1 :
UNITED RED ARMY:
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/26(木) 23:32:49 ID:ojZLEEK8
2
同志よ、今夜もありがとう!
「我々はぁ〜、連帯を求めて孤立を恐れないぞぉ〜
力及ばず挫けることは辞さないがぁ〜、力尽くさず挫けることはぁ〜
断固ぉ〜拒否するぞぉ!!」逃走勝利!!荒らしぃ〜粉砕!!
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/27(金) 18:37:09 ID:x+FdMmYD
吉野61歳の誕生日
7 :
1:2009/03/27(金) 19:02:53 ID:btUAF3Kk
自己の責任の重さに絶望…自らに死刑を下す
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/27(金) 19:19:15 ID:AkPRny52
1さん、落ち着いてください。
1さんと結婚したいです
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/27(金) 20:56:35 ID:AkPRny52
あの〜差し出がましいようですが、何が問題なんでしょうか。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/27(金) 21:09:42 ID:AkPRny52
>>9 「アンタ、他の人にもそう言ってなかったぁ〜。偉い人ばっかり好きになるのね」と
永田なら言いそうだなぁ。
>>永田なら言いそうだなぁ。
お前が言うなw
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/28(土) 04:20:26 ID:7ULk3v3X
「アンタ、私を誰だと思ってるのよお」と 永田なら言いそうだなぁ。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/28(土) 04:28:36 ID:7ULk3v3X
◆「深淵を覗く時、深淵の側もこちらを覗いている」ニーチェ
◆「我々が人を憎む場合、我々は彼の姿を借りて 我々の内部にある何者かを憎んでいる」ヘルマン・ヘッセ
永田や森も総括対象者の姿の中に、自分を重ねたのだろうか?
森も永田もベースに戻る途中で捕まった時に異臭がもの凄かったと
いう話があるけれど、それまでアパートに潜伏していたわけだから
風呂に入らなくともなんとか体の洗いようはなかったんかな。
アパートでセックルしてたのにね
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/31(火) 22:40:25 ID:um4dxK/g
永田と森には洗っても、洗っても消えない“死臭”が染み付いていて
シンパの連中からも“ヘンな臭い”がすると言われていた。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/31(火) 23:44:05 ID:PIFWc04s
映画の光の雨では、森・永田が山を抜け出して、東京のアジトにいる場面で、
永田はシャワーかお風呂上りっぽい様子だったけど。
風呂は入ったけど洗濯機がなかったとか
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/01(水) 00:48:42 ID:uFWnI6VS
いや、ちゃんと、アジトで洗濯物干してあったよ。
あ、シンパに会った後に、体を洗って洗濯したのかw
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/01(水) 05:33:38 ID:05x3uuqj
二人は逮捕された時もものすごく臭くて、警察官も一瞬ひるんだんだよね。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/01(水) 05:50:05 ID:05x3uuqj
米国の歴史家である「バーバラ・タックマン」によれば
愚行の条件は
@現代の眼ではなく、当時の眼でみても愚行。
A他に実行可能な選択肢があった。
B個人ではなく、グループとしての政策であった 。
連赤は明らかに“愚行”“愚考”
不思議なのは永田と森が広島のアジトからヤマへ戻るときに
一度、検問にひっかかっている。その時も当然、腐臭はしたはず。
ところが“女忍者シリーズのロケに来ている俳優(鶴田三郎と山脇光子)”ですと言って
検問をすりぬけている。なんかおかしいな。
そういえば永田の危篤が記事になってからもうすぐ半年経つけど、続報見た人っている?
世界死刑廃止デーの記念イベントで報告されていたから
そこらへん関係に当たれば何か分かるのかな
>24
永田の症状についてわかるのは獄中結婚した夫(植垣氏の友人の井村氏)だけです。
他のひとにはわかりません。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/01(水) 10:45:40 ID:3ZItBzZ4
つまり永田が死んでも世の中には公表はされないのね。法務省の発表に期待。
まさか永田やその他が「政治犯」とか思ってないよね?
まさか?政治犯気取りの犯罪者さ。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/01(水) 23:50:38 ID:/0RYIKb/
>>23 逮捕時、臭かったというのと、
山から広島まで抜け出したって、ソースは「赤い雪」では?
山から抜け出したアジトで、後から坂口が追ってきて、永田が別れを告げるのだが、
本当は東京のはず。
というか、カンパ集めに行くのに、なぜ指名手配犯がわざわざ群馬から広島へ行くのかがわからない。
「赤い雪」では、赤軍派と革命左派の合併時、組織強化のために、
坂口が永田を森に譲ったということになっているけど、デタラメだろう。
広島のアジトの件は角間隆氏の『赤い雪』ではなく、名著 小堺昭三さんの徳間書店『小説連合赤軍』からの引用です。
広島にはシンパが用意してくれたアジトがあって、奇しくも塩見議長の実家(塩見医院)の側だったそうですよ。
徳間書店『小説連合赤軍』は週刊文春の取材班が丁寧に取材したもので
彼らの家族にも取材していて、小説としているものの多くは真実です。
『赤い雪』を初めとして、後の書籍はこの本からの引用を用いています。
>>「赤い雪」では、赤軍派と革命左派の合併時、組織強化のために、
坂口が永田を森に譲ったということになっているけど、デタラメだろう
もちろん、それだけではないでしょう。
@リンチ殺人の元凶たる永田の“お山の大将”“反革命”“肥溜めのような女”的摘発癖にウンザリしていたこと
A永田本人が森を好きになってしまったのだから、仕方がないという気持ち。
B何よりも「そのときの権力者に常に擦り寄る」という永田の反革命的な本質的姿勢を、誰よりも知っていたこと。
Cせっかくここまできたのに、個人的感情で組織をつぶしては、犠牲になった同志に申し訳ないという気持ち。
ここらもあるでしょうね。
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/03(金) 01:02:58 ID:++EVpD5p
「赤い雪」では、永田が坂口と別れたのはリンチの前で印旛沼事件〜合併直後のこと。
だから、Cでは当事者の著作上は正しいが、「赤い雪」等とは矛盾している。
@は、逮捕後、事件の捉え方の相違が発端の発言。
坂口の「体の一部を失ったような気持ち」というのは、
悲劇のヒーローをアピールするためのものと、考えられないわけでもないが。
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/03(金) 04:34:11 ID:1UKKauGI
>>34 33は、私の思うところを述べたわけであります。
別に私は『赤い雪』の著者ではありませんので、それを言われても困りますな。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/03(金) 04:48:55 ID:1UKKauGI
「(森を選択したことに対して)私は選択を誤った。貴方は私の大切な人。どうかいつまでも夫婦と思ってください」
逮捕後、永田は坂口氏にこんな内容の手紙を送った。
もらった坂口氏もさぞかし“大迷惑”だったのだろうなと思う。
永田と森の肉体的結合は“赤軍派と革命左派との野合”の成れの果ての象徴的現象。
同志を「キスしていた」「異性と性的関係を持った」ことを理由にリンチ殺人した人間が
これでいいのかね という事です。
絶対的な権力を握ってる森は、適当な屁理屈こじつけて全ての女をくっちゃう事も出来たのに、
一番年増の永田しかくわなかったのは慎ましいだろうが
>>37 うんにゃ、性格の悪いところが似てただけじゃない?
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/03(金) 20:53:34 ID:FdOBJdOt
永田洋子(連合赤軍)
脳萎縮進行なので八王子で治療方法なく
東京拘置所で点滴中のみ
風船ババァのアタマの風船がしぼんでいる
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/04(土) 00:27:37 ID:qFzwvOI+
永田は森や山田に妻子を山に連れてくるように言っていた。
坂口母の支援者の著作によると、あえて森は永田と結ばれることで妻子を助けようとした、
と書いてあるけど、ちょっと都合が良すぎな気もしなくはない。
そんな奴だったら自殺なんかしてないってw
>>40 そんな立派な人間が同志をリンチ殺人するかよ。
確かに森は子供のことは気にかけていたようだが、妻には冷たい態度を
取り続けていた。
>>坂口母の支援者の著作によると
永田や植垣の自己弁護小説を出している彩流社の本だよね。
この人は「何もわかっていない人」で、永田や森に都合の良いことばかり書いてある。
■ちなみに、この本の記述を巡り、俺が塩見さんにこう聞いたら、こう返事が返ってきた。
もっともこの言い分も真に受ける気はないがね。
問い:彩流社『知られざる連合赤軍』を読んでいるのですが その中で
「塩見は自分の気弱な性格から自分の立場を補強すべく似たタイプの森恒夫を復帰させた」とありますが事実ですか?
答え:貴方は、僕が<気弱な人間>と思いですか。
植垣らがのさばっていた時期、この事件を調査するといった体で
植垣らを中心とする某サークルらがさかんに僕を攻撃した時期がありました。そこに、本を出そうと寄っていた人達も居ます。
著者は、その一人で、何の判断力も持たない人です。
これは、根拠なき誹謗・中傷ですから、抗議をし、撤回するととも言っていました。
森君の復帰過程は、映画に出ている、と思います。「一兵士からやり直す(させる)」という
田宮の提言を、受け入れた点で、責任はあります。
しかし、森と僕を一緒くたにする認識は、味噌と糞を一緒にするデマであり、
当時は、未だ人材は豊富で、彼などに頼る必要は全くありませんでした。
>>永田は森や山田に妻子を山に連れてくるように言っていた。
ブレーム(神が人間の罪悪に対して与えた罰)永田がそれを言った訳は...
@家族とともにユートピアを建設しようとした。
A森や山田さんの家族を人質に取り、革命左派の優位性を高めようとした。
まAだろうな。
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/04(土) 09:50:01 ID:8kdu4K8J
彼女は、「同じ思想を持ち、同じ理想に向かうカップル」ということにこだわりがあったようだ。
印旛沼事件の発端もその一因だろう。
革命左派の山本が妻子を連れてきたんだから、赤軍派幹部の森・山田もうそうするべきだ、ということだったんだろう。
>>45 自分以外のカップル皆殺しフラグですね、わかります。
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/05(日) 08:31:22 ID:X9loXZZb
新スレ樹立に気づかなかったことを自己批判します。
革命的スレ住人として一からやり直します。
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/05(日) 12:21:10 ID:geawVnAn
永田洋子(連合赤軍)
脳萎縮進行なので八王子で治療方法なく
東京拘置所で点滴中のみ
今年死にます
命の灯を消さないで―死刑囚からあなたへ
105人の死刑確定者へのアンケートに応えた魂の叫び
永田洋子の悲痛な叫び
死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90【編】
インパクト出版会 (2009/04/10 出版)
140p / 21cm / A5判
ISBN: 9784755401978
NDC分類: 326.41
価格: ¥1,365 (税込)
命の灯を消さないで―埋葬者から永田へ
16人の死刑執行済み者に応えた魂の叫び
寺岡恒一の悲痛な叫び
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/06(月) 20:06:38 ID:PXJjs/Wy
>>42 >この人は「何もわかっていない人」で、永田や森に都合の良いことばかり書いてある。
必ずしもそうではない。たとえば植垣が永田本の執筆を手伝ったことで事実が曲がっているという
点などきちんと批判している。裁判制度についての理解などに一部不正確な点がないでもないが、
高橋檀氏はしっかりした自分の考えを持った人だと私は思っている。
>永田や植垣の自己弁護小説を出している彩流社の本だよね。
この書き方は誤解を招く。自己弁護小説かどうかはともかく坂口・塩見・坂東の本も出している。
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/06(月) 22:25:58 ID:Qj1DBP2L
>>45 そうかな、警察文化協会発行の本によると山本夫妻への永田のイビリ方は
本当にひどいもので、まるで「小姑の嫁イビリ」のようだったと書いてあるが。
>>51 >>この人は「何もわかっていない人」で....
この表現は極端でしたね。自己批判します。
>>自己弁護小説かどうかはともかく坂口・塩見・坂東の本も出している。
もちろんそうです。
私には自己弁護小説としか思えない本を彩流社が出してるという事実を書いただけです。
坂東国男『永田洋子への手紙』より
新党へ至る過程で、森同志を含む指導部全員が動揺していたことは
連赤敗北後の総括過程でわかりました。永田同志の『十六の墓標』の中でも、
比較的永田同志の本音の感情が書かれており、いろいろ動揺したことが書かれています。
しかし、私や同志達に映っていた永田同志は、そんな人間的感情のひとかけらもない「鬼ババア」でしかありませんでした。
私も当時は、恐ろしい人、動揺しない人と考えていたのですから、下部の人が、私達指導部を「お上=神」と恐れたのも無理はありません。(中略)
私は、連赤の粛清過程で、全員が動揺していたことを知れば知るだけ、自分が誤っていると一言、大声でいう勇気、真の革命家の勇気のなかったことが、何ものにもかえがたい同志を死に至らしめたという最大の誤りの根拠だととらえかえしてきました
>>命の灯を消さないで―死刑囚からあなたへ 永田洋子の悲痛な叫び
よくも恥ずかしくもなく、このような言辞がはけるものだ。永田よ恥を知れ!
「ホッテントットかピグミーか、永田洋子はそれ以上」『神曲・地獄編』から
●他レスからの引用
ttp://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/9ba5e61f7acf3ab901d245c3fcc6fe95 私が大学に入ったのはこの事件の翌年で、東大駒場では2年間に5人が内ゲバで殺された。
そのうち4人が私と同じサークルだったので、この映画の世界は他人事ではない。
なぜそういうことが起こったのかもよくわかる。
それはこの映画で美化されているような崇高な理想ではなく、ただのカルトだったのだ。
殺された友人のうち2人は誤爆だったが、2人は革マルの活動家だった。
彼らの共通点は、地方の高校から出てきて、大学に友人がいなかったことだ(灘や開成の連中は、この種の党派には入らない)。
2人とも党派にリクルートされ、「地下」に潜って大学へ出てこなくなった。
たまに出てくると黒田寛一や梯明秀などを口まねした呪文のような話をするようになり、
他の党派を「殲滅」することが最大の闘いだと主張した。
そのくせ自分が殲滅されることは警戒しておらず、2人とも生協の前で演説しているところを白昼、襲われて殺された
>>崇高な理想ではなく、ただのカルトだったのだ。
連赤もこれだ。
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/07(火) 12:02:53 ID:LWD/cs3O
風船ババァ 脳萎縮でアタマしぼむ
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/07(火) 23:12:47 ID:Sza3/gDK
「鬼婆」って、革命左派と、坂東ら赤軍派と、我々が呼ぶのとでは、
ニュアンスが全く違うと思うんだけど。
永田って、確か羽田事件の裁判を立ち会っていた頃から「鬼婆」って呼ばれていたからね。
本人は「嬉しいわけではないが、不快なわけでもない」と言っていたし。
おそらく、女性である前に同志として、そう呼ばれていると
思ったのではないだろうか。
>>59 一方、森は「おやじさん」と呼ばれていた。
「土建屋のおやじ」のような風貌ってこともあるけど、本人は嫌がっていたらしい。
そういえば永田は射殺された柴野氏の父親に「みんな、私のことを“川島(革命左派のリーダー)の妾”って呼ぶんですよ〜」って
嬉しそうに話していたんだよね。
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/08(水) 19:02:12 ID:zWpfCpOY
はぁ?
森、卑怯な男だなこいつ
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/12(日) 09:09:05 ID:yIQR4eTc
あの〜何が言いたいのか わからないのですが.....
森=ヘタレ
永田=性悪
なるほど!納得しました!
単なる性悪とヘタレなら小なりとはいえリーダーになれるわけないでしょ。
>>67 なるほど!“権力者に媚を売って自分を取り立ててもらう”反革命部分があったと
言いたいのですね。
というか、出世とかリーダー選びなんて“人脈とタイミング”だよ。
何でこんな奴が?何でこんなアホが?...そんな例はやまほどあるさ。
そうは言うがな大佐、あれほどの犠牲者を出すに至るということは、森や永田には逆説的にリーダーシップがあったという証明にはならんかね?
無論、悪い方向に発揮されてご覧のありさまだよとなったわけだが……
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/12(日) 21:58:23 ID:HeaFPQY5
昨年千葉刑務所で無期囚の吉野雅邦が約26年の刑期で仮釈放があった
83年から千葉刑務所で服役中なので約26年。
服役態度も良かったらしいし。
●永田や森が連赤の指導者になったのは?
・単に年齢や経験が長かった。
・「田宮の腰ぎんちゃく」と「川島の妾」というバックがあった。
・カリスマ性のある人は獄中にあり、どんぐりの背比べの中で
みんな責任を取りたくないと、消去法でこの二人が選ばれた。
・その体制を「坂東氏や植垣・青砥らの実務能力だけはある連中」と
吉野氏らの「自分は批判されたくない」という「良い子の共産主義的優等生」が支えた。
何が楽しくて、同志を殺したのか?
単に自分の権威性を確立したかったからじゃないの?
こんな奴らの革命とやらが実現しなかったのは
日本にとっての大きな幸福
ごもっともです。異議なし!!
森って、一回逃げ出したへたれだよね?
あの事についてどう総括したんだろう?
いの一番に「これが総括だ!」という感じでお手本代わりに
日和ったことをみんなの前で涙ながらに告白して「総括完了」と
したわけで、それでみそぎはすんだという状態にしたんだよな。
リンチシステムを導入するのはこの後だったし、実は最も命を
として償わなくてはならないようなことをほとんどうやむやで
すませてしまったのは、ある意味意味では上手いやり方だろう。
加藤兄と小嶋が殺されたけど
森と永田はデキて、坂口は捨てられ、どうせSEXしてたんだろうに
自分は良くて他人は許さないって、どうしようもない屑リーダーだよね。
チンパンジーから西武や角川の会長まで、たいがいのリーダーは「自分はOKだけど他人はダメ」て言うやつばかりじゃん。
だからといって理不尽な理由でリンチして殺すなんてサルでもしないよね。
見るのめんどいんで三行でまとめて
人間には理不尽でも動物には動物なりの理由があってやってるんだろ。
連赤の連中も動物と対して違いはないので人間には理解不能なだけ。
ちなみにイルカは集団レイプもする。
これ豆知識な。
結局あれでしょ。
1人目を勢いで殺しちゃって、その落とし前がつけられないまま
鬼婆永田が煽るもんだから、バカで臆病な森が自分の失脚(死)を恐れて
どんどん他の人間を殺していくまでリンチするしかなかったんでそ。
ただ、あそこで殺された奴らは自分も殺しやリンチに加わっていたんだから
殺されても文句は言えないよね。同情は出来ない。
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/15(水) 14:03:43 ID:Rh2UHs6D
吉野さん釈放されてますね。
まさお何かのイベント出るの?
>>71 ガセじゃないのか?
植垣のときでも新聞に載ったんだから吉野ならかなりニュースになりそうなものだが、4ヶ月(以上)たってもどこにも出てない。
ガセでしょ。
ガセじゃないというのなら出典を明示して欲しい。
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/15(水) 21:35:29 ID:GF2bfpMV
こないだのフジテレビの浅間の特集で、吉野にボカシを入れたのは何故?やっぱ釈放されてるんやわ!
それは妄想と言うんやで
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/17(金) 16:29:08 ID:RAUIzEd8
出てきたなら、殉職した人々と佐々淳行さんをはじめ生き延びた人に詫びてほしいな
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/17(金) 16:37:31 ID:kOPLf6Se
自慢厨の佐々に詫びる必要ないだろw
鉄砲撃ちかけといて詫びる必要はないとか頭腐ってるんちゃいますのん?
殉職した人に対してはともかく、佐々なんか散々長野県警を貶めて、いかに
自分が指揮した警視庁の部隊が優秀だったかの自慢話をしては金儲けしてる
奴だぞ。
それに吉野は30数年に渡って国家から制裁を受けた。ま、詫びる詫びないは
当人の勝手だが。
なんでそんなに吉野に同情的なのか理解できない。
殺人の原状回復なんてできないんだから何やったって罪を償うなんて
できるわけがない。30年ごとき自由権を停止されたことが3人の命と
等価だっていうのかよ。
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/17(金) 23:01:28 ID:RRBditSS
吉野釈放で、坂東にも動きありそうやね。
少なくとも弾が実際に届いてくる前線で指揮していた佐々には自慢するだけの
資格はあると思う。高見さんや内田さんの代わりに死んでいてもおかしくなかった。
>>97 おいおいそれじゃ吉野一人で3人全員射殺したって言うのかw
1人は自ら命を捨てに来たんだから本望だろうけどな
しずかちゃんをお忘れなく
吉野氏はお坊ちゃんで、やさしくて真面目で一途で、障害のある兄の世話をしたり
見た目も日本時好みの貴族風で、人あしらいがうまくて、極悪人ってイメージはないからね。
山では加害者であると同時に、自分の妻子を殺された被害者でもある。
彼の裁判を担当した石丸さんも、妻子を見殺しにした彼の罪を厳しく糾弾する一方で
「君は死ぬことも許されないのだ。一生罪を償いなさい」と励まして、退官後も文通していた。
運動に関わらなきゃ、一流企業で部下に慕われる管理職になったと思われる。
佐々さんの「浅間山荘を指揮したのはワシ」「東大安田講堂もワシ」「石原都知事の選挙参謀をやったのワシ」
「中国の機動隊創設を進言したのもワシ」の自慢癖には閉口するが
自分はいつも前線に立って、時には命の危険にさらされながらも、部下と一緒に行動してる点は立派だと思う。
うちの会社(某大企業)には、こういう管理職がほとんどいないだけ(現場でもポケットに手を突っ込んでアラ探ししてるだけ)に特に感じるな。
森三流などは山岳アジトで何もせず、あげくは退屈して山崎氏を布団で簀巻きにして吊るしあげて
サンドバッグ代わりにして殴っていたというからヒドイものだ。
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/18(土) 11:54:12 ID:lyGoSgtH
ぶっちゃけ死臭より野郎臭さの方が性質悪い罠。
医療関係者より
■「革命戦争の核心は人の要素である。人の要素とは精神力の問題だ。革命的献身性、自己犠牲心の育成。
これこそが革命戦争勝利のカギである」
元早稲田大の民青ゲバルト部隊・あかつき部隊のリーダーである宮崎学は
ある赤軍派指導者(塩見氏と思われる)の言葉として紹介して
これは学徒出陣時に太平洋戦争の指導者・東條英機が行った訓辞と内容が一緒である、と書いている。
まあ貧乏な組織は軍隊・企業・過激派問わず
「気合いだ、精神力だ!」というしかないんだけどね。
某出版社の人?
千葉の無期囚仮釈って吉野だったのか
永田も生い先無さそうだし
よーし連赤監獄一掃で坂口を吊れーーー
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/22(水) 00:11:43 ID:yYRRACeG
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/22(水) 15:01:57 ID:EZNNwBto
吉野ホンマに釈放ですか?大泉はん。
ムショで死なせてやるのが本人の為だろうに。
お上もヤボなことをするもんだ。
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/22(水) 21:53:07 ID:ErqT5YIE
吉野は介護施設で働くんじゃないかな。
住んでるとこは麻布台かな。
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/24(金) 09:14:26 ID:laeYqFPn
根拠はナニなの
もう自分が介護される側じゃないのか?
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/24(金) 12:42:53 ID:laeYqFPn
吉野氏のお兄さんはどうなったんだろうね。
施設を訪問した天皇陛下とも ご歓談したんだよね。
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/26(日) 00:07:22 ID:9vx68ah9
赤軍だの中核派だのこの手の活動家の大半は朝鮮人だよ
総括でリンチ殺人されたのはみんな日本人
ぴろ子まだ生きてるのかな、結構前に危篤状態とかなんとかいう情報があったけど
ちょっとスレチで系統は違いますが....この連中の末裔たちの伝統芸能。
●千代田の春ー法政けんか祭り【風流】
うららかな天候に恵まれた4月24日午後、千代田区の法政大学市ヶ谷キャンパスの正門前で、
中核派170人と警察官約200人によるけんかまつりが、今年も盛大に行われた。
「法政けんか祭り」は、約40年の伝統を誇る法政大学の神事で、
揃いのヘルメットと手ぬぐいのイナセないでたちで、赤い旗を振り、ビラを撒きながら警察官と激しくもみ合い、家内安全、無病息災を祈願する。
中核派のかつての繁栄をしのばせる貴重な神事として、平成9年には国の重要無形文化財に指定された。
警視庁公安部によると、このけんか祭りで年男の活動家合わせて6人がめでたく留置所に安置されたという。
世話人の活動家、法楽吉二郎さん(67)は、
「昔は町内の人たちが私らに、力水や塩や石を投げ付けて盛り上げてくれたもんです。今は後継者が少なくてねぇ…まだ私も現役ですよ」
と寂しく笑いながら火炎瓶を投げ飛ばしていた。
法政のけんか祭りが終わった東京は、間もなく初夏を迎える
121の画像の2:57くらいのところで白シャツ・赤ゼッケンでアジしてるのが全学連委員長の織○クン。
なんとなく『光の雨』で森役を演じた山本太郎さんをイメージさせる。
その横で手を振ってるカワイ目の子が○口さん。なんとなく連合赤軍の下級女性兵士を思わせる。
どんだけストライクゾーン広いんだよお前は・・・(笑い
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/27(月) 04:15:10 ID:7NlBeVAJ
ユナイテッドアーミー君に会いたい
て映画なかったっけ?
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/28(火) 19:09:27 ID:iShjwf/4
吉野さん出て来てるなら、手記とか書いて欲しいなあ。
左翼思想は捨ててるんだろうか?
ガセネタだろ
出てきたらニュースになるはず。週刊新潮がほうかっておくはずない。
「ほうかる」って、あんたどこの人間だ?
市長は河村たかしさんだがね。
この事件には(革命左派の地方組織)中京安保共闘の若者たちも、たくさん参加しました。
私の友達の友達も、中京安保からビラを受け取ったことがあるそうです。
今週号の「週刊現代」によど号犯へのインタビューが載っている。
「我々は人民の灰にならねばならない」ですと。
早く灰になってくれ。燃料ぐらい援助してやる。
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/04(月) 17:53:35 ID:OpmdB43J
坂東国男偉大なり!
135 :
○:2009/05/04(月) 19:06:57 ID:Y4IZYmGO
て
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/05(火) 00:31:53 ID:FnejRXEo
ろ
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/06(水) 19:00:46 ID:LBuPlF37
浅間山荘の人質の身代わりになると言って勝手にやってきた右翼の人(?)が、頭を打ち抜かれて倒れて担架で運ばれたのに、意識を取り戻したら平気で自分で歩いた。
何があったのか覚えていないらしく、撃たれたことに気付いていないらしかった。
しかし病院へ行って撃たれたことを思い出したとたん、病状が急変して亡くなってしまった。
以上のような話を聞いたことがあるのですが、これは都市伝説でしょうか?
佐々淳行の本にもあったな。
医学的なことは知らんが、そういうことはあるらしいね
脳のどっかを損傷をしておかしくなったんだろうね
シャブ中だったから元々おかしかったんだよ
このスレに常駐してる人は現役あるいは元左翼活動家か、
彼らに何かしら惹かれてるとか少なくとも興味を持ってるんだろうけど、
内ゲバリンチ殺人には否定的のようだね。まあ当然か。
じゃあ、あさま山荘人質立て篭もり銃撃戦についてはどう思ってるの?
警官殺したり、一般人を巻き添えにしたのはいただけない。
人質を取らずに自分も撃たれる覚悟で正々堂々と警察と撃ち合っていれば
馬鹿は馬鹿なりの正義があってそれに命かけていたんだなという感想も
存在しただろうが、婦女子を盾にしてその陰からこそこそ猟銃撃ちまくる
臆病者どもに共感してやれる正義などない。
シャブ中の一般人はどうでもいいけど
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/10(日) 09:07:44 ID:sr+CUlfr
田中さんね。あれだけ誰にも同情されない被害者も珍しい。
こんな人間と機動隊員に人望厚い内田さんや高見さんを一緒にしないでおくれ。
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/10(日) 09:51:29 ID:sr+CUlfr
佐々さんの新刊が面白い。
『菊の御紋章と火炎ビン−−「ひめゆりの塔」「伊勢神宮」が燃えた「昭和50年」』(文藝春秋)
企業を狙った爆弾犯人の住んでいたアパートが「警察幹部の所有してたもの」だったり
沖縄へ警備に行く機動隊と過激派の中核派が同じフェリーに乗り合わせた話など。
いつもの自慢癖は相変わらずですが。さすがは佐々成政の子孫だわ。
147 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/10(日) 09:54:42 ID:sr+CUlfr
>>133 いや、燃料だけでは燃えません。火を着けて差し上げないとね。
帰ってきて明日のジョーの「マンモス西」のように、立派に更正するなら別ですが。
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/10(日) 10:13:23 ID:sr+CUlfr
>>141 現役でもなければ元左翼活動家なんて立派なもんじゃないけど(三流ヘタレ活動家程度)
当時の新左翼運動に幻想を抱いていたものです。
今では軽井沢の「治安の碑」に頭を垂れる一市民です。
149 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/10(日) 10:55:46 ID:/K5VpuU+
偉大なり、坂東國男!
>>145 周りが止めるのも聞かずにライオンの檻に入って食われたみたいなもんだ
バカだなーとしか思わない
警察官で亡くなったのは二人ですが、その他にも片目を失明した人(二人?)をはじめ負傷多数。
ずいぶん後遺症に悩まされた人もいたと聞いています。
そして何と言っても人質にされたご婦人。どんなにか怖かったことでしょう。
解放後も、連合赤軍に直接の罪はないですが、バッシングによる二次被害にも苦しめられたようです。
余談ですが、この方は山荘の管理人というから、もっと年の方だと勝手に思ってたんですが、
当時まだ30前後ぐらいだったようですね。
最近も、どこかのアホな映画監督に、書かれなくてもいいプライバシーを暴かれている。
あれは名誉毀損の疑いがあると思う。
どんな事が書いてあったの?
それを書くと名誉毀損になる。三浦和義のおかげでそういう判例ができた。
あれは事実じゃないのか
そうじゃないなら酷い話だな
仮に事実だとしても、公益性・公共性がないから名誉毀損になる。
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/12(火) 23:24:20 ID:gObQ6bE3
「裁判になっても証人には呼ばないで下さい」
名前も変えてあったし、救出されたときに本人確認として名前を喋っただけじゃなかった?
篠原涼子がやってたはずだけど、よく分からなかった記憶がある
>>126 >吉野さん出て来てるなら、手記とか書いて欲しいなあ。
昨年公開された映画「あさま山荘への道程」のガイドブックに
吉野役の役者が質問した当時の状況や心境について答えた手紙が載ってるよ。
けっこう文字数も多い。
それが一番最近の著書物にあたるんじゃないかな。
161 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/15(金) 19:16:19 ID:716Yox42
>>160 そうですね。彼も大人になったというか、冷静にこの事件や
森や永田の人物像を見ていて興味深い記述でしたね。
何か、(もっと書きたいけど)時間切れって感じの書き方でしたね。
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/15(金) 19:19:59 ID:716Yox42
山荘の管理人の奥さんは「犯人は紳士的でした」とか語って
世間から「お前のために3人も死んでるのに不謹慎だろう!」って叩かれたんだよね。
おまけに某大新聞は病室に盗聴器を仕掛けるし....彼女がマスコミ不信になるのもわかる。
163 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/15(金) 19:23:57 ID:716Yox42
「催涙弾除ける レモンをかじり 笑う君は“連赤”に死す!」
足立正生監督が「岡本公三を題材にした映画」を撮ろうとしてたらしいが
その後を誰か知りませんか。
重信さん役は荻野目慶子を予定していたらしいが。
そういえば「よど号事件の柴田クン(当時は高校生)」は
日本へ帰ってきて、今はPC関連で頑張ってるらしい。
何でも出会い系サイトで知り合った若い女性といつも一緒とか。
166 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/16(土) 09:07:45 ID:DfU78aYE
>>165 どうもありがとうございました。感謝します。
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/16(土) 10:53:22 ID:DfU78aYE
「判決は終わりにあらず、始まりと まつろわぬ意思 ふつふつと沸く」
「一本のローソクのもと、肩を組み インター歌りて 戦線に就く」
「団交の敵と味方に別れたる師と再会の獄の七月」
重信さんの歌は心を打ちますね。
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 13:10:17 ID:26HtMDw4
林眞須美さんの無実が1人でも多くの方に知ってもらうために、さまざまな支援活動
が必要となります。
皆様のご協力をいただきながら、彼女を支えていきたいと思いますので、どうか宜しく
お願い致します。
【お振り込み先について】
お振り込み先: 郵便振替
口座名: 林真須美さんを支援する会
口座番号: 00110ー3ー758300
※尚、皆様からいただいたカンパの決算報告については、支援会にご入会の皆さんへML
にてご報告させていただいておりますので、こちらでは掲載しておりません。ご了承ください。
新手の振り込め詐欺か?
5/22(金) 00:30 〜 03:45
WOWOW
〈初〉「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」
171 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/22(金) 01:33:47 ID:tMrPU4+p
こんなイカれたアホ学生共に何ができるんじゃい。。
WOWWOWでいま映画みてるがろくに触ったこともない自動小銃をもって突撃〜〜〜とかバカ丸出し。。
まさしく革命ごっこだわ。。
イラクやアフガンの自爆テロ見習いなさい。。
覚悟が天と地の差を感じる。。
こんなバカ組織はずかしいわ。。
こいつら口だけ達者。。
われわれは〜〜 って森の言葉
総括〜〜〜〜〜 とかあの言葉聞くだけで反吐でるわ。。
しんどれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
172 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/22(金) 22:39:04 ID:cC8LTqRX
牟田さんからの手紙:
「早いもので、あの出来事が起きてから30年になります。
幸いにも、心温まる地元の人たちのご好意により、軽井沢で、
今にいたる生活を続けております。
私たちが、今こうしていられるのは、 当時、事件の解決のため、
身の危険を顧みず救出にあたり、またそれを支えていただいた
多くの人たちのご苦労と犠牲の賜物であります。
このことを心に深く刻み込んで、常に忘れることなく、 残された
人生を大切にしていきたいと思っています。」
2002年1月 牟田 郁夫 泰子
『情況』連載中の和光晴生回想録
「日本赤軍とは何だったのか」面白いね。
人の悪口は面白い。
175 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/24(日) 09:05:55 ID:s0Reyxv4
>>172 牟田御夫妻の苦悩が伝わってくるな。
いきなり被害者になって、感想を正直に言っただけでボロクソに批判されて....
たまんないだろう。
>>172 和光氏は集英社から『赤い春』を出してるね。まだ読んでいないけど。
↓他スレから拾ってきたが、永田婆は何位になるのだろうか?
極悪ランキング(1988年以降)
1位松永太(北九州)
2位宅間守(大阪)
3位宮野&神作(東京)
4位関光彦(千葉)
5位麻原彰晃(山梨)
6位宮崎勤(東京)
7位林眞須美(和歌山)
8位加藤智大(静岡)
9位畠山鈴香(秋田)
10位小林&松本(大阪)
11位関根元(埼玉)
12位藤沢一男(栃木)
13位山地悠紀夫(大阪)
14位北村一家(福岡)
15位金川真大(茨城)
16位鈴木泰徳(福岡)
17位松村恭造(大阪)
18位上部康明(山口)
19位福田(山口)
20位八木茂(埼玉
177 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/24(日) 16:23:20 ID:zKOveGsA
永田とかいう女、脳腫瘍らしいけどまだ生きてるのか?
少し前に危篤とか言われたとかで親族が呼ばれてなかったか?
>>173 重信同志の男性関係などは、既に組織的に解決された問題です。
今頃公けにする和光さんの気がしれませんが、何か個人的な感情でもあったのでしょうか。
重信さんは、「赤軍−PFLP世界占戈争宣言」の中ではっきりと「北鮮」とおっしゃっています。
金日成、金正日に魂を売った連中のように「チョソン」ではありません。
重信さんのこういうところが好きです。
永田さん亡くなったみたい。いつだったんだろう…
日赤の話はスレチ
定期的にガセを書き込む人がいますね。
>>180 「そうなって欲しい」という願望はわかりますが妄想はダメよ。
184 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/28(木) 22:08:06 ID:hE31Tyrp
重信さんは他人に悪口を言わない人だな。
それも人気のひとつじゃないの。公安にも人気があるし。
森や永田に内心はハラワタが煮えくり返っていると思うのだが。
185 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/29(金) 06:02:02 ID:i4Ehf1qD
永田危篤の情報って死刑反対フォーラムで報告されたんじゃなかった?
あれからかなり経ってる。
死まで政治的に利用するのか、この連中。
186 :
◆vfHJgai2HE :2009/05/29(金) 11:46:43 ID:9RreASVB
「ほめ殺し」にあってますねww
188 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/30(土) 09:01:56 ID:gpTWj1B+
>>178.179
大○同志、何もここで書き込まなくて。
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/30(土) 09:33:04 ID:gpTWj1B+
◆永田が弁護士に宛てた手紙より....昭和48年2月の月刊現代から
「遠山さんが死んだとき、何人かで人工呼吸したり、酒を飲ましたり、焚き火したのです。
私はこのときに全体討論中で、しばらくして行ってみると、みんな慌ててました。
坂口さんは、お酒を一升瓶で温めようとしてました。
私が「それはダメだ」というと、坂口さんは私の事を「薄情だ」となじりました」
190 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/30(土) 11:02:36 ID:BKTotKGV
今も新日のリングで永田同志は体制と戦ってるぞ!
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/30(土) 11:05:20 ID:gpTWj1B+
ふ〜ん?
そこでは「不細工」だとか「反革命」とか「お山の大将」とか、なじられていないの。
一般人には何故遠山が死に至ったのかというその過程で十分ドン引きですが
誘導されてきますた。
この学生共馬鹿なんですか?
ただの人殺しと強奪魔じゃねーか、オウムやチョンと変わらんわ。
永田もエラソーな事言って女の嫉妬や感情むきだしだし。
…殺された人達が気の毒だ。
やっぱり共産思想は駄目だ。
194 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/30(土) 13:35:30 ID:zxGtjGuX
>>192 ごもっともです。189を意訳すると
「私は一生懸命助けようとしたのよお= だけど私がいなくて=みんなが慌てちゃったから
死んじゃったわけ= おまけに旦那とはケンカになるし=さんざんよ=」
自分たちで死に追いやっておきながら、よく言えるもんだ。
>極悪ランキング
麻原彰晃が一番に決まってるでしょ。
結局、左翼からはあれほどの大物は出なかった。
森・永田なんて泡みたいなものさ。
その極悪が、まだ死刑になっていないこの国って.......
大久保清が入ってない...
198 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/03(水) 19:06:33 ID:zHXWS/lJ
極悪ランキング(1988年以降)ですので。
但し、それ以前だったら必ず入る奴です。
199 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/03(水) 21:02:50 ID:VhAzu2M4
永田って、赤ちゃんを遠山のまたから引き出したんだってよ すげー極悪!
赤ちゃんは体外に出てはいません
何が「身勝手な官僚主義者」だ、はよ氏ねクソババア
203 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/04(木) 09:12:31 ID:t7mksciG
ネットのルポに書いてあったよ。永田ブスが、流産してデカカッタ胎児を引き釣り出したって。
>>203 何を読んだか知らんが
もう一度じっくり読み直してこい。
それ以前に女性の体について正しく知るべきだな
まあまあまあ、同志たちよ、せっかく荒れないスレになったのだからさ。
永田婆が「吉野同志と金子同志の愛の結晶」を腹から取り出そうとしたのは事実。
医学部出身の青砥某や日大看護出身の中○などに診察させている。
もし二人の愛の結晶が生まれていれば、今頃は三人で小さな喫茶店かスナックでもやっていただろうに。
永田婆の私怨に取り付かれてしまったがために、最悪の結果になってしまった。
嬉々としてリンチ殺人に加わっていた事実はスルーされるんですね
嬉々として?
何を根拠に言ってるのですか。二人ともリンチに加わったのは事実だよ。
確かに吉野氏は「お坊ちゃん育ち(東大出身の大企業の重役の息子)」で流されやすい面はあるわさ。
でも嬉々として加わった事実はないし、金子さんは批判的だったよ。
それが森三流や永田婆に総括される原因になったんじゃないか。
殺人リンチに加わっていた事実があるだけで十分だと思う。
流され易かろうが批判的であったろうが。
「自分もやらなければ、自分がやられていた」事件で逮捕された女性兵士の言葉だよ。
俺だってあの環境に置かれれば、やらざるを得なかった思うよ。
問題なのは、そんな環境を「自分や組織のメンツ」で作り出した反革命の永田と森だ。
いや逃げ出せよ
213 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/06(土) 12:37:55 ID:WmQq+H3+
「身重の金子さん」とあんな山の中からかい。
無茶を言ってはいけないよ。
>>206 取り出そうとしたのは永田ではなく森という説もあるぞ
215 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/06(土) 13:48:00 ID:WmQq+H3+
森が言い出して、永田が積極的に主導したんだよ。
総括と同じ構造。
経験上永田の方が血に慣れているし
金子も二回中絶していたわけだし、愛の結晶だなんて美化以外の何物でもなく
単にヤバい状況になって産婦人科で中絶できなかっただけじゃねーのとか
思ったりするけどな
「嬉々として」
その感情の有無はわからないけど、
始めの頃の「総括援助」では
森の言葉を信じて、
本当に援助のため・その人のためになるのだと思い
躊躇わずに暴力をふるっていた人もいました。
(ところが総括できる人が一人も居ないので
その方法への疑問が生じる)
閉鎖空間に生じる集団心理って怖いですね。
当方に逃げ出す確信あり
時折湧く吉野金子擁護うざい
二人とも凶悪犯罪者である事実は変わらない
222 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/07(日) 08:58:15 ID:0kvItoFN
なるほどね。吉野氏も総括犠牲者の金子さんも 永田婆も森も一緒なんだ。なるほど。
223 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/07(日) 09:28:04 ID:0kvItoFN
>>220 俺には、その勇気も能力もないと思うな。
「仲間を見捨てて逃げれないだろうし」「逃げたら“じゃ〜今までやってきたことは何だったんだ?”」
「同志から“裏切り者”“反革命”と呼ばれるのは怖いし」
これまであまり他人に批判されてこなかった“未熟さ”や“いつもいい子でいたい”という
「よい子の脆弱な思想」に呪縛されてると思う。
吉野氏が出て来たせいかシンパの活動が盛んですね
寺岡氏の処刑の際には、革命左派の女性メンバーもアイスピックで首を刺してるんですね。
彼を殺すことで、早く楽にしてあげようという思いから進んで引き受けたようです。
226 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/08(月) 00:33:06 ID:bZeQ5jzX
宇賀神さんは吉野さんの釈放をどう思われますか?
228 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/08(月) 09:01:29 ID:JNGcbQvo
この前、都内のイベントで重信さんの娘メイさんに会ったけど、外人のふつーのデブのおばさんだったけどね。
重信さんって、そんなキレイだったんですか?
230 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/08(月) 13:36:02 ID:5HpX/OzZ
231 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/08(月) 19:49:08 ID:xPiFdeUk
森はヘタレ
232 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/09(火) 08:42:13 ID:wDWVcUcU
だって、あの娘みたら母のDNAは流れていないように思うけど。
母だって、写真映りかもかもしれんが赤軍の中だからキレイって言われるのであって、学校じゃ普通の上くらいだと思うよ。
女の子は父親に似る事が多い
234 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/10(水) 18:07:08 ID:BounW492
12日から21日まで、根津のギャラリーTENで、「写真展ー
映画・連合赤軍、浅間山荘への道程」が開催される。その準
備で、これから忙しくなる。
写真展「実録・連合赤軍ーあさま山荘への道程」
6月12日(金)〜6月21日(日) 12時〜18時
於 ギャラリーTEN
主催 救援連絡センター40年の会
後援 若松プロ
特別企画
「実録・連合赤軍あさま山荘への道程」+「赤軍ーPFLP
世界戦争宣言」&トークショー
映画「実録・連合赤軍」を語る〈若松孝二・足立・生・鈴木邦男〉
6月18日(木)13時半
不忍通りふれあい館 地下1階大ホール
木曜の13時半って、つまり、社会の敗残者しか対象にしてないってことか。
どっちにしても、そんなものに行かないけど。
236 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/10(水) 22:19:36 ID:CUGxaTvX
吉野氏会場にくるかな?
237 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/11(木) 04:30:24 ID:D42JiSbU
あさま山荘事件の少し前に三島の自決があったんだから凄いな、この時代は。
両翼の思想が間違いに間違った形で表出されている。
ネットで吠えてるだけの人(自分含む)が多い現代と、実際にとんでもない行動を起こす人が多かった昭和四十年代は、どちらが思想的に良い時代なのか。
今がいいに決まってる
>>237 あの時代、わくわくしたのは確かだが
いいのは現代だよ。
240 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/11(木) 18:11:05 ID:PtMjMm2s
赤軍に在日チョンいたよね
なにがきっかけで入ったのだろうか
>>225 それは女性メンバーというよりは、彼の恋人だった杉崎ミサ子の事ですね。
>>232 重信さんは長髪のイメージが強いが、学生時代はショートカットでかなり可愛いよ。HPで検索して見てみたら。
あの顔で「お茶でも飲まない」とやられたら、大抵の男はもたんだろ。
ましてや「肉体オルグ」でもされたら.....
肉体オルグなんて頭数揃えにしか役に立たなそうだが
>>237 ネットで吠えて、それが誰かに影響を与えられるかも知れない。
そしてそれを投票という形で参加したらいいよ。
この異常な集団リンチ連続殺人というのは、
左翼だからこそ起こした事件なのか?
それとも単なるキチガイ集団が起こした事件なのか?
245 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/14(日) 09:04:28 ID:ogLvl4Ol
重信は素に美人だと思うけど。
化粧も薄いし今みたいなナチュラルメイクといいながらの厚化粧トリックもない時代だしね。
美人でなければ海外に拠点なんて作れなかったのでは?
最終的には壊滅の方向にいったみたいだけど。
永田はブスとか言われてるけど、すっぴんであれだったら並だと思うよ。
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/14(日) 09:14:22 ID:LGnEKOxe
>>242 そう捨てたもんじゃないよ。
重信の微笑。肉体外交で陥落した対立セクトの人や、人生を狂わせた人もいるからね。
彼女が得たカンパなどの上納金はすごい額でさ、それが枯渇して森らが銀行強盗に走ったわけだからね。
肉体的・同志的結合は思想を上回ることもあるわさ。
永田は「ものすごくブスに見える時(指名手配写真)と“なかなか可愛いな”と思える時がある。
そうも極端なブスとは思えんな。
247 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/14(日) 09:24:56 ID:LGnEKOxe
>>244 左翼や右翼というより、権力という巨大な勢力に追い詰められた閉鎖的空間の中で
人間の「ねたみ」「そねみ」「嫉妬」「優越感」「エゴ」など醜い部分が複合汚染して露出した事件と思う。
特にリーダーの永田の「摘発癖」や森の「ヘタレサディズム」がそれに拍車をかけた。
最近、よくある「(連れ子に対する)幼児虐待」や「いじめ」「パワハラ」などと共通する部分も多いよ。
肉体的・同志的結合云々って結局落とされた野郎共がバカなだけだなw
249 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/14(日) 15:40:21 ID:HQKmjbWF
そんな事を言ったらマツダさんに失礼だろ。
250 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/14(日) 18:41:16 ID:sB+h7/QX
永田さんの逮捕時の髪型
茶髪でパーマかけてる?
変装です
>>246 >永田は「ものすごくブスに見える時(指名手配写真)と
“なかなか可愛いな”と思える時がある。
なかなか可愛い写真くれ
映画板のスレで初めて総括犠牲者の遺体写真を見た。
怖くて一瞬しか見れなかったんだけど、冬の山中に埋められて数ヶ月であそこまでなるの?
あの写真は当時普通に報道されたの?
行方さんのやつ?
>>254 誰の遺体かは分かりません…本当に一瞬しか見なかったので。
でもここの前スレで今ネットで出回ってるのは行方さんのものだと読んだことがあるのでそうなのかもしれません。
事件から20年ぐらいたってからFridayに載ったもの。
もちろん、事件当時は報道されてない。
どこから流れた写真からは知らない。
警察からの意図的な流出だよ。
革命を志した者の無惨な最後なんて、体制を維持しようとする側にとっては最高に都合がいいからさ。
事実は事実
261 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/17(水) 20:18:49 ID:jzBUhe3Z
重信さんって、まじに肉体勧誘してたの?
しないと思うけどなあ プライド高そうだし 思わせぶりにして、そこまでしないんじゃないかなあ
262 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/17(水) 21:20:43 ID:z0hlFD63
258
初めて見たが恐ろしいね!
ありがとう
>>261 元・戦旗 共産同の早見慶子さんの著書「I LOVE 過激派」によると、
彼女もまたモテるタイプで、何人もの同志やオルグ対象者との経験を
赤裸々に記しているんですが、本人はいたって真面目に恋愛の中での
出来事としてとらえているみたい。
そもそも肉体オルグなんて言葉は、第三者が嫉妬やねたみで発する言葉で、
そんな勧誘の方法を目的意識的に行うわけがないよ。
時代的にも、ウーマン・リブなどの女性の権利運動が極端に先鋭化される頃だし、
性を道具に使うなんて左翼が最も嫌う方法だ。
「学生運動に参加すれば田舎出の人間でも話し相手ができるし
上手く行けば女も抱けるから結構な奴が参加していた」
とビートたけしが語ってましたな
>>263 konozamaで見てきたが
この早見氏は重信達とは二世代くらい違うんだな
266 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/18(木) 05:39:50 ID:YNJ05kGZ
>>264 いや、「○○派に入れば女を好きなだけ抱かしてやるぞ」って手法はあったけどね。
例えば「今度、地方から○○が闘争の為に上京してくるから、君の部屋に泊めてやってくれ」と
幹部から命令されれば断れない。
267 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/18(木) 13:04:45 ID:NFHapHSa
オウムも勧誘するために、肉体で誘惑してたよね?
反体制集団の女幹部なんてそのために存在してるようなものだ(永田は除く)
269 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/18(木) 17:50:20 ID:0pCJ+jUi
植垣さんの初体験もそんな感じだっけか
270 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/18(木) 17:56:33 ID:NFHapHSa
>>234 行ってみょうかな 当時の誰かいるのかな
>>268 女目当てで京浜安保に入ったら出てきたのが風船ババアだったせいで
寺岡が最終的にあんな事になったとしたら大笑いだな。
272 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/19(金) 19:11:21 ID:dbDvv6nu
寺ちゃんの彼女は杉崎だからね。鬼婆のぱしり的存在の女。
永田のような鬼婆の元で生きのこれる女は、
大槻・杉崎みたいな思い込みが激しくて流されやすい性格の女。
(ただし大槻は美人だったため結局餌食にされてしまったが)
自分は罪の意識の薄いこういうタイプの女が一番怖いと思う。
遠山・金子みたいな我の強いタイプは目をつけられたら一巻の終わりだな。
いわゆる安全パイね。
大槻は女学生的、金子は主婦的、これが森の彼女たちへの批判の根拠。
実にくだらね「いいがかり」だよ。
金子は胎児を盾にしている、我々は組織の子を彼女から奪還しなければならない。
これが彼女の腹を切り裂こうとした根拠。
二人とも頭がよくて、美人で、人望もあった。
それがない永田と森の嫉妬の犠牲になってしまった。
森は体育会的な考え方で総括を進めてたように見えたけど、
いろいろ読んでみると因縁チンピラ思考以外の何物でもないな。
・坂口を警官役に見立てて尾崎に格闘訓練−終了時に
「この気持ちを忘れずにがんばれよ」(森)→「ありがとうございます」(尾崎)
→「甘えるな!」(風船ババア)「'ありがとう'なんて言葉を出して、総括をやり遂げた気になっている」(森)
・進藤、総括対象にされ「総括するから縛ってくれ」→「自分から縛られれば殴られずに済むと思ったら大間違いだ!」(森)
・加藤殴打の過程で「早く気絶させるために腹を殴ろう」→尾崎・進藤撲殺「腹は危険だからもうやめよう」→遠山・行方惨殺
・小嶋死亡「こいつが党の発展を妨げやがった!この女の死体をぶちのめせ!」(寺岡)→「敗北死と反革命の死は違う。埋めてやれ」(森)
→寺岡処刑。ついでになぜか山崎も処刑。
なんで合併前の赤軍派で総括殺人が起きてなかったか不思議なぐらいに森ターンで何人も死んでるな。
>>276 「この気持ちを忘れずにがんばれよ」(森)→「ありがとうございます」(尾崎)
→「甘えるな!」(風船ババア)「'ありがとう'なんて言葉を出して、総括をやり遂げた気になっている」(森)
↑この場合、なんていえば殺されずにすんだのか
そもそも、リンチシステム採用後の総括って
「気絶するまで暴行を加える→目が覚めたら革命戦士として再生」
って理論だそうだけど、これ成功例あったのか?
ない。
森が北野高校剣道部時代(主将だった)に激しい稽古で失神した後
「生まれ変わった」ような気がしたという個人的体験からきているらしい
つくづく、カルト宗教のようだね
首吊りも本当は死ぬ気じゃなくて
「窒息死寸前の状態から回復すれば生まれ変われる」
程度の軽い気持ちでやったとしたら大笑いだな。
運悪く元旦は警備が甘かったせいで刑務官が森の首吊りに気付くのが遅れて
「生まれ変わ」れなかったわけだが。
284 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/21(日) 09:58:10 ID:3GTuNl3m
>>なんで合併前の赤軍派で総括殺人が起きてなかったか不思議なぐらいに森ターンで何人も死んでるな。
ここが重要なんだよ。
森は赤軍の時代も相次ぐ逃亡者を「草の根わけても探して来い!」と(逃亡者の)友人や同じ大学の仲間に命じることはあった。
でも言うだけで殺すまではしていない。
一方、印旛沼で二人を殺した革命左派を「おかしい」と批判している。
それが山では、何で、あんなに簡単に同志を殺害したのか?
森は確かに総括を思いついたが、死までは想定してなかったと思うよ。
その証拠に最初の犠牲者が出たとき「殺すことはなかった」と悔悟している。
ところが永田婆が生来の根性悪を発揮して、次々と(自分の気に入らない人を)総括にかけ始めた。
革命左派が総括を二人だせば、赤軍派は三人出さざるを得なかった。
ここで「やめよう」と言えば永田らから、なめられてしまう。
人間の持つ「プライド」「エゴ」「権力欲」が複合汚染し始めた。
285 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/21(日) 10:09:03 ID:3GTuNl3m
>>276 独裁者は気まぐれなんだよ。
仮に太平洋戦争末期に森率いる日本軍に配属させられたら毎日が地獄だっただろう。
米軍と戦う前に総括で全滅。
味方にしたら「これほど迷惑で困るやつ」もいないが
敵にしてみれば「これほど頼もしいやつ」はいないだろう。
新左翼版の牟田口廉也(日本陸軍の史上最低・最悪の将軍)だな
286 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/21(日) 12:28:48 ID:X4I0txx+
大塚英志は森のことを
「早すぎたおたく」
とも評してるな。
自己の経験を過大評価し、半端に上下関係に固執し、味方になるとわんわんおだが
敵にまわすと(敵からすれば)これほど頼もしいヤツはいないというのはおたくや
ねらーに似てなくともないな<森
あと、エリートばっかの赤軍派では珍しい高校(府立北野)はともかく中堅駅弁
(大阪市立)で経歴にコンプレックスがあった上に大阪戦争では逃走し結果的に
トップに座っちゃったよな辺りもおたくっぽいというか
287 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/21(日) 13:11:25 ID:REqOsJ7J
男と女が団体で共同生活すると、いろんな亀裂が生じる。
エゴイズムも発生するし、スケベ根性も発生する。
総括とは、何か!
総括とは、自己批判である。
自分が如何に愚かな人間であるか、それを反省するのが総括であって、体罰はイカンよ。
体罰イコール総括
これは、戦犯で処刑された武藤章の考え方であって、日本の末期的思想なのである。
>>278 風船ババアの煽りがなければ、この時点では森は許してそう。
「この気持ちを忘れずにがんばれよ」(森)
「ありがとうございます」(尾崎)
「がんばれよ!」(全員)
で、その場は収まったような気がする。
革命左派はすでに二人処分してることも含めて、
風船ババアの煽りは森にとって凄いプレッシャーだったんだろうと思う。
見沢知廉の「囚人狂時代」の中で吉野が
「自分たちが殺した人間の中に確かに警察のスパイがいた」
って言ってるけど、総括の過程で警察とのつながりを追及されたケースってあんまりないんだよな。
左派の一人が「取り調べの時完全黙秘せずに捜査員と雑談した」とか
総括以前に処刑された脱走メンバーが
「自分のところに来た公安と酒を飲みながら、どこまで黙ってられるかスリルを楽しんでる」
と言ってる程度だから、スパイ殺しならもっとはっきりした証拠を出せるだろ。
獄中では模範囚ヅラしてるけど、吉野って未だに自己正当化にすがりつかないと生きていけないのか?
とにかく永田が全て悪いということにしたいジジイがいるみたいね。
森も永田も同罪だよ。
291 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/22(月) 19:37:19 ID:fUnN/2+i
ひょっとして、このリンチが「永田がいなかったら」なかった。
それすらご存知でない?
292 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/22(月) 19:38:32 ID:fUnN/2+i
森がいなくてもなかったでしょう。
要は「連合赤軍が結成されなかったら」が正解。
公安のスパイがいた説は昔から根強くあるよ。
一説には特に被害者のある一人がかなり疑われたとか(もちろん真実ではない)。
こうした不可解な事件にはスパイ説はお約束ということで。
今も昔も、権力の陰謀説はある種の人を惹きつける、人気がある説ということですな。
>>293 そうかい?例えば(永田のいない)坂口をリーダーとする
革命左派と赤軍派の合体なら(リンチ殺人は)なかった思うが...
ま、お互い仮定の話だがな。
水筒事件で森が永田を追い詰めなかったら....
永田が根に持つ粘着ではなかったら....
永田の遠山さんへの追求に赤軍側が一致して反対していたら...
>>294 確かにね。最も「Z」くらいに行過ぎだとお笑いの世界だがね。
「神戸の少年A」も「林真須美のカレー事件」も国家権力の陰謀。
この事件では、俺は「山には公安のスパイはいなかった」派だが。
森「強い兵士になって欲しかった」
永田「総括がないと、みんながたるんでくる」
吉野「批判されたくなかった」
青砥「人間は自分を犠牲にしてまで他人を助けようと思わない」
女性兵士「やらなければ、自分が殺されていた」
あくまでも坂口や植垣の筆ソースの域を出ないけど
寺岡は銃砲店襲撃・脱走者処刑・初期総括までイケイケ状態で犯罪行為を重ねてたからな。
「森や永田がコケたら俺がリーダー」になったら、寺岡以外全員死んでたかもな。
永田がリーダーになったのは革命左派幹部内での多数決なんだから、
永田以外がリーダーの革命左派って仮定はかなり苦しい。
そこまで行くと川島が逮捕されなかったら…まで行ってしまう。
そういや連合赤軍は拳銃も持ってたそうだけど、上板橋襲撃失敗後に入手する機会があったの?
>>298 でも寺ちゃんは印旛沼の同志殺害事件には反対だったんだよ。
このような事件は生き残った連中の手で、都合よく改竄されてる。
この事件などもその傾向あり。
>>299 多数決って言っても4票か5票の内の2.3票だよ。
>>302 >でも寺ちゃんは印旛沼の同志殺害事件には反対だったんだよ。
そうなの?彼が最も積極的だったのかと自分も思ってた。
永田・坂口の本では二人ともに「殺るか」と言ったのは寺岡氏で、永田氏は葛藤もあったようだが了解し
坂口氏は沈黙の同意をしたということになってる。
そうして殺害の方針が決まり、寺岡氏は「あとは軍に任せてほしい」と言ったと。
ただし、永田本によると最初に「向山を殺るべきだ」と言い出したのは大槻さんで、
そのときは永田氏も、彼女の決意が示されているものの安易な発言で行きすぎだと思ったようだ。
また坂口本によると、殺害方針の決定後に森氏に相談したところ、「殺るべきだ」と言われ
踏ん切りがついたと書いている。
ただし、ここでの永田氏の記憶は違うようで、彼女のほうから森氏たちに
「二人を殺ることに決めた」と報告したことになっている。
いずれにしても、この二人の殺害は連赤結成後の総括、両幹部の心理戦に影響を与えてると思う。
寺岡氏は永田の危険性を見抜いて、彼女を排除した指導部を作ろうとしたが結局挫折した。それが粛清の原因。
最初はこの印旛沼にも反対したが決定して、立場上先頭に立った。
一方、新党に反対した加藤兄、この印旛沼でびびった小島は最初の犠牲者。
永田や植垣の自己弁護小説はあんまり信用してはダメだよ。
青砥氏などは、冷めた眼で見てる。他の下部兵士を「何言ってるの?」って感じだろうよ。
坂東氏は永田の本を
「この本を読むと、永田は森に従わざるを得なかった可哀想な女に思えるだろうが
鬼婆以外の何者でもなかった」と書いてる。
森や永田がいなくたってやっぱり総括は続いてたんじゃないか?
浅間山荘でも、坂東のつまみ食いに怒った吉野が愚痴ったのを坂口が
「君は金子さんの件を総括しきれてないじゃないか」と厳しく窘めてるから
突入がなければ吉野は山荘外に縛られて死ぬまでボコ殴りにされてただろうな。警官隊の見てる前で。
風船ババアは逮捕された時「東京で何か起こってないか」って刑事に聞いたそうだが
そもそもシンパのところに行った時、東京で何か起こすような下準備でもしてたのか?
それとも自分たちがいないのをいいことに全員山から逃亡して、都内に入ったところで官憲に誰何されて
みんながみんなてんでんばらばらに警察相手に散発的抵抗でもしてるとでも思ったのか?
風船ババアをNGワードにするとスッキリ
坂口氏は総括にはウンザリしてたようだが、
山本って人の場合、たしか森も永田もいないときに坂口氏によって総括にかけられてますよね。
森や永田に摘発されたわけじゃない珍しい例でしょうか。
ま〜だ森&永田批判してるのかー
ループ過ぎるっす
311 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/26(金) 21:27:42 ID:Qkixyb2o
松本サリンのドラマに森さん(役の俳優)出てる。
しょうがないよ。
いまさら新しい観点なんて出てこない。
当事者だってもう無意識に記憶が改変されてしまってるだろうし自分に都合の悪い新事実を
わざわざ言うとも思えない。
宗教にでも入って「死ぬ前に本当のことを全部言います」とう人間が出てきたら別だが。
312は310へ
314 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/27(土) 09:51:41 ID:PCcBgDeH
>>306 暴力は連鎖して、確実にすごいスピードで増幅するからね。
もし山荘に永田や森がいたら、美人の牟田さんも大変だったろうな。
総括の理由は
@俺が大好きな「水戸黄門」や「トムジョーンズショー」を見ていないのに
この女は「ギャルソンゴリラ」を見ていた。
Aこの女、私より美人で気にいらない。
315 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/27(土) 09:56:45 ID:PCcBgDeH
>>309 山本さんは「坂口氏の指示した場所に車を止めなかった、さらにそれを怒った坂口氏に反論した」これが総括の原因だが......
実は......永田は仲の良い山本夫妻に、ことさらきつく当たり散らして、姑のようにいびっていた。
それに何かと「中国帰り」をひけらかす山本さんを(みんなが)うとましく思っていた。
みんなに嫌われてたんなら仕方がないな
山本夫妻は何であんなヤバイ所に赤ちゃん連れで参加しちゃったんだろうなあ。
しかも対中貿易やってる社会人だから現実わかってるだろうに。
ヤマギシズムみたいな共同体を山でやってるとでも勘違いしたんだろうか。
遠山さんにしてもそうだけど、山に来た瞬間「ここはヤバイ。来なきゃよかった」
って思った人結構いただろうな。
森・永田指導部の意識と、参加者の勘違いが途方もない悲劇を生んだと。
318 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/27(土) 14:58:24 ID:CtZD3/z2
山本夫妻の置いてかれた生後3ヶ月の赤ちゃんはどうなったんですか?
>>山本夫妻は何であんなヤバイ所に赤ちゃん連れで参加しちゃったんだろうなあ
みんなで山で楽しく勉強会、くらいの認識だったらしい。
>>生後3ヶ月の赤ちゃんはどうなったんですか
誰だかは忘れたけど脱走した誰かが連れ去って警察に出頭したんだっけ?
赤ん坊を預けられた後別行動を取ってて、
森と永田の逮捕を知って出頭したんだよ。
レッド 3巻出た。
久しぶりに「十六の墓標」を読んだ。
ちょうどこのあたりは映画やドキュメントでは省略されていることが多いくだりで、新鮮だった。
あの山に行くのをすんでのところで免れた人って、結構いるもんですね。
雪野とか京谷とか・・・
逃亡した向山と早岐は処刑されたけど、同じ時期に逃亡した目黒、牧田とちょっと後に逃亡した瀬木と松本は処刑されずに済んだ。
京谷の嫁の宮川も危ないところだったようだ。入山を拒否して「処刑」にされかかっている。
今はアロマテラピーで偉くなっているようだ。
http://www.e-baby.co.jp/specialist/p_miyakawa.html
小嶋史子さんは?
323 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/27(土) 22:41:15 ID:i96x1ALz
324 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/27(土) 22:45:39 ID:i96x1ALz
325 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/28(日) 05:33:35 ID:1pMq0/jD
吉野さん出て来たのは結局ガセネタですかね?
326 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/28(日) 09:00:07 ID:8gb0z7ym
公然面の幹部だった牧田明○は、永田婆と対立。バートナーだった目黒滋○と脱走。
瀬木政○は名古屋でホステスをやっていた姉を頼ったが、その姉に警察に追放されて逮捕。
恋人だった松本○信は、他のメンバーの子供を身ごもっていた。
宮川明○は確か親が校長先生だったかな。
銀座でホステスをやっていて、政治集会で「生理休暇獲得!」とかやって失笑されていたな。
327 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/28(日) 09:08:37 ID:8gb0z7ym
小嶋史子さんは小嶋和子(コード名:水木)さんの妹。家は愛知の知多半島で海産物屋をやっていて裕福。
加藤家も豪農で11軒の借家と三千町歩の土地を持つ金持ち。長男(コード名:舘)も永田に嫌われていた。
328 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/28(日) 09:37:25 ID:sG+5JqTC
みんな起きて! 大変よ!
舘と水木が新党結成の場を侮辱したのよ!
329 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/28(日) 10:03:25 ID:8gb0z7ym
うるせーババァだな!お前のために寝ることもできんだろうが!
330 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/28(日) 10:15:41 ID:8gb0z7ym
>>317 なんせ「北朝鮮が地上の楽園」「中国は理想国家」と信じられていた時代ですから。
「自民党支持」「尊敬する人は徳川家康」の山本さんもこの世の楽園と信じて行ったようです
というか公安の監視尾行がきつくてきてくて......これが真相でしょう。
退職金の約20万円も山ですぐカンパ金として取り上げられてしまったしね。
しっかりモンの嫁はパンツにお金を隠していて、それで脱走したがね。
331 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/28(日) 10:39:06 ID:vsQq490P
生後3ヶ月の赤ちゃんはその後育ててるんだろうか?
母に親に捨てられた赤ちゃんカワイソス
332 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/28(日) 10:47:23 ID:8gb0z7ym
確か山本さんの親に育てられて、今は結婚して子供もいるようですよ。
333 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/28(日) 11:15:09 ID:B+JEegLP
山本夫妻の赤ちゃんは永田オニババ説の補強に当時のマスゴミには利用されたけど
祖父母の元ですくすく元気に育ったみたい
>>330 しかし、改めて思うが赤軍派にしても連合赤軍にしても中国と北朝鮮舐めすぎだと
思うんだが。キューバに行ったグループもいたらしいが、余りにも役に立たないので
「帰れよおめーら」と追い出されたらしいし。
334 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/28(日) 11:30:48 ID:8gb0z7ym
>>山本夫妻の赤ちゃんは永田オニババ説の補強に当時のマスゴミには利用されたけど
??あまり意味がわからないな。別に他に「永田鬼婆説の根拠」は掃いて捨てるほどあるのだが.....
>>
キューバへ行った京大の全共闘議長だった小俣さんかい。
彼は今は実家のお寺を継いで、幼稚園の園長先生をやってるよ。
北朝鮮へ行って、田宮らが「来た理由」を例の中身のない空虚な理論で語っていたら
北朝鮮側が「で?おまえらは何が言いたいんだ?」って聞いたとか。
335 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/28(日) 11:55:43 ID:B+JEegLP
>>334 女性週刊誌を中心に山本夫妻の赤ちゃんに永田が執着していたような事が
当時は結構書かれていたとか。確かに当時の新聞の雑誌広告見てもそんな感じ
本当に執着してたのは永田よりも森
337 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/29(月) 06:24:55 ID:KMGj+mp7
反革命の永田や森が
それよりも金子さん(コード名:野口優子)の胎児(さちよさん)に固執していたのは
よく報道されていた記憶があるが....
永田は森にも嫁と子供を山に連れて来るよう促してたらしいが
森が家族を連れてこなかった理由はなんだっけ
340 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/29(月) 17:38:15 ID:pMA5vAX2
瀬木政児、牧田明三、伊藤和子、中村愛子、寺林真喜江、杉崎ミサ子の今を教えてください。
341 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/29(月) 17:50:00 ID:pMA5vAX2
名字が変わってないからといって未婚とは限らない罠。
持原姓のまま方が活動しやすいだろうしな。
悲劇の持原女史としていいアピール材料になる。
「ばーかばーか」といって去っていた、というところにはワロタ
悲劇というより喜劇
>>346 青○さんの口述だが、忙しいので本は自分で探してくれ。多分、吉野氏の友人の本。
持原さんて進藤さんと付き合ってるから仕方なく活動してたのかと思ってた。
未だに活動しているとは。
居心地いいんでしょきっと。
重大な犯罪歴のない貴重な生き証人だからその筋の人たちにはチヤホヤしてもらえそう
銀行強盗の共犯だけどな
354 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/03(金) 20:26:35 ID:mLGgDmZj
あかつきさん、お元気ですか!
355 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/04(土) 09:04:54 ID:X/LhbWZC
はい おかげさまで♪
このスレも、ヘンなことで荒れなくなってよかったね。
持原さんか?元芸者さんで革命思想と無縁だった人が、いまだに革命を継続していて
人をアジり扇動していた指導的人間が転向とはね。面白いもんだね。
356 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/04(土) 09:25:29 ID:X/LhbWZC
357 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/04(土) 09:32:15 ID:BC9YDFpN
やっぱり亡き進藤さんに対しての思いがあるんでしょうね。
彼が早い時期に粛清された原因を彼女は負ってしまっている訳ですから。
358 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/04(土) 09:48:28 ID:X/LhbWZC
そうでしょうね。彼女はとにかく「よく喋る人」で
あの「罪は重いが、人間は軽い」植垣氏ですら、相手にするのは閉口する人らしいですが。
359 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/04(土) 10:03:08 ID:BC9YDFpN
吉野氏ですか、裕福な家庭に育った基本ボンボンの一見温厚そうな優男の青年が、山岳ベース以前の凶悪事件の殆どに関わっている。
学生運動に入る以前がそうであった様に、優等生であり続けたかったんでしょうね。
だから本来は気弱な性格なのに、寧ろ積極的に皆勤賞ものの行動に走ってますもんね。
常に上の顔色を窺い、その意に沿う様に行動する。
上からの評価に一喜一憂し、怒られると途端に自信喪失してしまう(森から極左だと叱られた時に)
上が決めた事だからと、命惜しさと共に優等生であり続けたいが為に妻子を見殺しにしてしまう。
そんな憤懣が吹き出たのが、浅間山荘内での一件だったんでしょうね。
何か連合赤軍の中でも、最もオウム的な面を持っている人なのかなと思ってしまうんですが。
360 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/04(土) 10:12:01 ID:X/LhbWZC
■「良い子の共産(協賛)主義」
親は上場企業の重役で、東大卒で中曽根元首相などと同期。
とにかくボンボンで不器用で「他人に左右されやすい性格」。その上、一途で突っ走る性格。
脱走しようとした瀬木を殴ったり、最初の加藤氏への総括でも積極的に殴ったが
森から「腹を殴るのはよくなかった」と言われて、ヘコンでしまった人。
361 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/04(土) 10:49:42 ID:BC9YDFpN
植垣氏についても考えたんですが、彼の山岳ベース事件に対する本音本心は、彼の本の冒頭の一節で例のYouTubeの中でも出て来た『何で仲間を殺してしまったのか、何であんな残酷な事が出来たのか、何でそれを止めなかったのか…』という下りで
362 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/04(土) 10:51:34 ID:BC9YDFpN
『堪らなく自己嫌悪に陥る…』ここに吐露されているのでは無いんでしょうか。
彼がこの気持ちを持ち続けていれば、多くの人が感ずる氏への違和感(山岳ベース事件に対する)も無かったんでしょうが、独房で自問自答する内に、自己弁護の罠に嵌ってしまったんでは無いでしょうか。
363 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/04(土) 10:53:44 ID:BC9YDFpN
『自分は一兵士だから、指導部に従って党建設の為に兵士としての行動を取っただけだ』ここには自己嫌悪の欠片も感じられませんからね。
ある意味人間の本能的なものかもしれませんが。
氏が永田擁護に走るのも、自己防衛本能から来る自己弁護の一環何でしょう。
364 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/04(土) 11:28:15 ID:BC9YDFpN
永田がメンバーから蛇蝎のごとく嫌われていたのは、各メンバーの裁判での証言からも明らかなんですけれども(吉野氏の友人本に出て来る)、森が死亡して不在云々より、権力者の虎の威を借りて讒言に精を出すその姿が森以上にに嫌われた理由ではないかと思います。
365 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/04(土) 11:31:05 ID:BC9YDFpN
歴史上で言えば梶原景時、石田三成らが当てはまりますね(彼らの場合は周囲の誤解もあり、永田と同類するのは彼らに対して失礼ですが)
徳川幕府でも家康の参謀だった本多正純が二代将軍の代に失脚させられてるな。
別に永田に限らず、No.2的なポジションは憎悪が集中するんじゃね?
367 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/04(土) 22:10:02 ID:BC9YDFpN
正純は親子二代に渡ってだからね。ただ景時、三成、正信(正純の父、失脚はしていない)らに共通しているのは、主君の寵愛ぶりだけでは無く、その実務能力の高さからも周囲の嫉妬の対象にされていた事。
実務能力に欠け、周囲に対して逆に嫉妬の醜い火を燃やし続けた永田とは明らかに異なると思うけどね。
368 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/05(日) 09:05:56 ID:Fhy2li2A
組織の性格っていうのは、No1ではなくNo2で決まると聞いたことがある。連赤なんてその典型。
366さんの意見もあるけど、豊臣秀長、竹中半兵衛。黒田官部衛、直江兼次、小早川隆景、島左近って例もあるからな。
365さんには悪いが、最近ではレキジョに人気のある「(正義感の強い)石田三成」と「悪魔の永田」は一緒にはできないな。
369 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/05(日) 09:10:37 ID:Fhy2li2A
永田に関しては
青砥氏の「感情的で権力者に取り入るのがうまい」
永田の一の子分の杉崎の「排他的で自分の地位を脅かす人間を排除する」
加藤兄弟の「人格異常者」
極めつけは夫である坂口氏の「反革命、お山の大将、肥溜めのような女」ってのが当たってると思うよ。
370 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/05(日) 09:49:03 ID:Fhy2li2A
永田は歴史上の人物よりは
長年、会社に魔物のように住み着く「お局モンスター」って感じだと思うよ。
小学校の風紀委員がそのまま大人になった感じで、同僚の誤字や脱字やミスを見つけると狂喜乱舞。
部長や課長が注意すると「私が間違っているんですか!」って逆ギレしてわめくから手を出せず。
「この前、社長とお茶飲んだの」とか吹聴して「権力者の庇護下にあること」を匂わせて
実はその社長まで「アンタが私をレイプした事ばらすわよ」と脅しているタイプ。
371 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/05(日) 09:51:50 ID:LMGnimuF
あかつきさんのおっしゃる通りです。
No.2の成功例も書こうかなと思いましたが端折りました。
近年でもホンダNo2の藤沢さんの例がありますもんね。
後個人的には、石田三成は好きな人物ですよ。
昔『関ヶ原』を見ましたが(三成役は加藤剛)、司馬史観による三成の描き方には全面的に賛成ですしね。大谷行部との邂逅のシーンには感銘しましたし、縄目にされながら裏切った豊臣恩顧の武将を厳しく指弾するシーンなどは、三成の面目躍如って所でしたからね。
おっとスレチでしたスミマセン。
372 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/05(日) 10:28:05 ID:LMGnimuF
向こうにいらっしゃったんですね(笑)
『鼻持ちならない…』をフォローして戴き、ありがとうございます。
疑問がある。
永田が世評にいうところの「肥溜めのような女」であったのならば、なぜそのような人物が小なりとはいえ組織のNo.2などになりおおせたのか?
銃で脅してなりえたサブリーダーの地位では無いのだから、そこにいたるまでには永田なりの人間的な美点なりがあったのではないだろうか?
永田は敗者である。
敗者には実態以上の悪名汚名を着せてしまうのが歴史の常なら、「永田肥溜め論」はいささか割引いて考えるべきではないだろうか?
石田三成の話しが出たので参考までに一つ。
石田三成の江戸時代における一般的な評判をご存知だろうか?
「豊臣家乗っ取りを企んだ大悪人」となっていたのだ。
我々の認識している永田、森という人物像は本当に正しいのだろうか?
374 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/05(日) 13:18:38 ID:LMGnimuF
確かにお考えは一理ありますね。
ただ永田自身が前に出たがる性格で、川島など最高幹部が検挙され誰もがその座に座りたく無い状況下でのところてん式の就任な訳ですから。それから就任後は自分にとって目障りな先輩女性幹部を次々に放逐するなど、本性に近い面を顕わにし始める訳です。
もう一つ見逃せないのは、夫である坂口の存在ですね。
川島の側近中の側近であり、獄中の川島にとっては坂口こそが意中の人間(獄外の最高幹部)だったと思います。
その坂口が自ら手を挙げなかった為、永田が押し出されたんでは無いですかね。
後、肥溜め発言は元夫である坂口の発言ですからね。二人が最も険悪な時に出た発言だから、多分に夫婦喧嘩的な側面はあるにせよ、山岳ベースで森を煽り立てて多くの同士を死に追いやった事などが念頭にあっての発言でもあるのではないでしょうか。
375 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/05(日) 13:28:45 ID:LMGnimuF
石田三成のその話は歴史好きだから当然知っております。
足利尊氏何かも、水戸光圀さんのお陰で江戸時代から戦前までは天下の大悪人ですもんね。(南朝正統論、但し現天皇家は尊氏が奉った北朝系であり、本来なら恩人とも言うべき存在なのだが)
逆に楠正成は天下の大忠臣ですから。
戦後この二人も皇国史観が取っ払われた事により、大分その評価が変わりました。
その「肥溜めのような女」を2回も中絶させた坂口も相当な鬼畜よなw
377 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/05(日) 21:43:17 ID:winzWc0k
え?
2回も?!
1回は聞いたことあるけど
2回も中絶させてたなんて始めて聞いた
どこ情報ですか?
378 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/06(月) 13:41:17 ID:2hdqHByQ
永田に人望があったのか否かは分からない。
ただ、永田が底意地の悪い特別な性悪女であった事はよく理解出来る。
遠山が自らを凹殴りにして小岩さん顔になった時、永田が手鏡を差し出した一件、その一点に永田の本性が端無くも露顕している。
様々な解釈があるにせよ、そこに至る経緯、二人の確執を考えれば答えは自ずと見えてくるのではないか。
永田については、こと女性同士に限ればその排除の論理は一貫している。
少し前に話が出たが、革左の最高幹部に就いた後排除した川島妻他の先輩女性同士、山岳ベースの遠山、大槻、金子(メンバー内では美人で通る)
川島、坂口、森とその時々の権力者にすり寄る反面、女性同士の中では何が何でも自分がNo.1で無ければ気が済まない性質であった事が分かる(常に群れの女王様でいたい)
379 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/06(月) 14:00:51 ID:2hdqHByQ
補足
手鏡の一件であるが、どんな状況下にあろうとも、また険悪な対人関係にあっても、その場で直ぐにそんな行為が出来る、そんな行為を思い付く女性はそうザラにはいない。
380 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/06(月) 21:53:35 ID:2hdqHByQ
追記
小島は上記には当てはまらないが、印旛沼事件以来、永田に組織のお荷物として目を付けられていた。
そして12・18集会の件で永田の面子を潰し、永田の逆鱗に触れた加藤長兄と共にセットで始末された。
>>377 俺も1970年7月の中絶はは、本で読んで知ってるけど。
ただ金子さんが妊娠してから「子供は組織の子供として育てる」と路線変更したけど
それまでは、それを認めていなかったわけだからね。
「人の命」すら組織の論理で奪うわけだから、とんでもない連中だわ。
潜伏生活なのに避妊しない奴らが悪い
永田がトップに選ばれたのは1970年9月。
坂口・永田・寺岡・柴野・若山の5人の常任委員の投票で、「永田が3票」「坂口2票」。その理由は
@みんなが回避したかった。
A永田が頑張っていた。文章が苦手なのに、主筆として「解放の旗」の主筆を勤めていた。
「ただし他の面では指導すべき事が多かった」坂口氏は書いている。
この少し前に最高指導者 川島豪が自らの「獄中からの奪還命令」を出している(本人は否定)
残ったメンバーにすれば、さぞかし迷惑だったろう。
「出来るわけもないし」「権力からの重弾圧は必至」みんながリーダーになりたくないわけだ。
その点、永田なら「出来なくても川島は、そうは怒らない」だろうし
とりあえず「こいつにやらしておこう」って感じだったと思う。
既に永田の摘発癖は組織で常態化しており
「ひどい奴だとは知っていたが、まさかあそこまでひどいとは思わなかった」ってところだと思うが。
永田も森も「リーダーとして選ばれた」っていうよりは
単に「悪貨が良貨を駆逐する」この法則が働いた面が大きいと思う。
>>敗者には実態以上の悪名汚名を着せてしまうのが歴史の常なら
当時の全共闘運動の2大スターの「山本義隆さん」や「秋田明大さん」なんは、敗北したけど悪く言う人は一人もいません。
この事件でも坂東氏は何故か、警察から「人格高潔」「人望有り」「男女関係もヘンな噂なく」と評価されてるし?
坂口氏でも支援者から「さすがは坂口さん」と言われてたし、「吉野氏」「大槻さん」なんか、さんざんヒドイ事してるのに(顔で得して)ファンはたくさんいます。
永田や森が厳しく糾弾されてるのは「権力に負けたから」でなくて、「何の罪もない同志」を虐殺したからに他なりません。
>> 永田なりの人間的な美点なりがあったのではないだろうか
・赤軍派のアジトで「自分の分のスパゲッテイ」を小島さんに譲った事。
・彼女の友達が15万円も「永田個人の為にと」カンパした事。
・北海道では大学時代の友人の井戸垣康子が、アジトを提供した事。
・印旛沼事件の後に動揺する金子さんらを、寺岡氏が永田に「話してあげて」と要請した事。
・山でも当初は金子さんや小島さんらが、永田に相談していた事。があるが....
その罪の方が、はるかに重い!
この頃ってコンドームなかったの?
永田に押し付けた坂口らの罪の方が重くはないか?
あげくの果てに「肥溜めのような女」発言にいたっては「おまえはそれでも男か!」と言いたくなる。
永田が肥溜めなら坂口はウンコですなw
390 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/07(火) 19:11:00 ID:6VOD1PXa
確かに最悪の選択をした人間達の責任はあるとは思うよ。
ただ実際に殺人を主導し、これをエスカレートさせた張本人である永田の罪が、他の誰よりも重大である事は疑いようが無い(本当の意味での共犯者である森を除く)
故に殺人の共犯者だから皆一律に同罪である、何て事は有り得ない。
肥溜め発言は確かに言い過ぎであったかもしれない、客観的に人格異常者位に留めるべきだったと思う。
山に入る前だが、永田は坂口の健康を気遣って
食事の際に自分の分の肉を坂口に食べさせていたそうだ。
その思いやりを他の人にも分け与えていたら・・・、
392 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/07(火) 21:23:14 ID:pK3WZ6fd
永田って、病気のせいで流産したんじゃなくて
自分の意思で中絶したんですか?
中絶しましたよ
二人とも指名手配中なのに暢気ですね
その経験からか子供を産ませる路線に転向したのはいい事です
394 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/08(水) 00:11:07 ID:vUzIZiSq
永田は森に出会わなかったら歴史に名を残すことにならなかったかもね。
395 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/08(水) 00:27:16 ID:RyUx+ohX
>>393 でも産ませる前に妊婦を殺してしまったでしょ。
結果的に胎児も殺したし。
>>394 追い詰められて、お先が真っ暗な組織同士が野合した訳で。
必然的な出会いだったんじゃないかな、野合→軋轢→→疑心→自壊→破滅を経て日本の左翼運動に巻くを引く為の主役として
>>395 妊婦だから殺したわけでもないし
元々金子の事はよく思ってなかったし
こんな連中のカクメイとやらが成功しなくて良かったということだけは
誰にでも理解のできる事実
革命左派は永田さん大槻さん金子さん小嶋さんetcいて、
女性も闘士としてある程度認められていたけど、
赤軍派はあくまで女性は男性のサポートみたいな立場だったから、
重信さんははじかれて海外へ、遠山さんは浮いてしまって攻撃対象になったのかな?
399 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/09(木) 07:04:45 ID:wkFVvYmm
重信は弾かれて良かったね、森に嫌われていたし、日本に残っていたら間違い無く遠山とセットで殺られていたよ。
第一、常に群れの女王様であり続けたい永田が、その存在自体を許す筈が無い。
>>399 逆に重信さんがリーダーになり、総括など起こらないという可能性はないだろうか?
401 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/09(木) 13:14:48 ID:wkFVvYmm
>>400 最悪の組合せが最悪の結果を招いたのであって、重信のみならず他の誰がリーダーになっていたとしても、暴力はともかく、集団リンチで殺すまでには至らなかったと、僕は思うけどね。
可能性と言う事で言えば、武闘派気取りで周囲を過剰に意識し(特に森に対してアピール)必要以上に暴力をエスカレートさせて自滅した寺岡位のもんだろうね。
森は小心者の精神主義者という印象が強いけど、永田とつるむまでは同志殺しなんて考えもしてなかった位だから
どうして常識人がここまで狂ってしまったのかがわからない。
革命左派は別に赤軍派と絡まなくてもいずれ山中で殺し合ってただろうけど。
403 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/10(金) 16:27:57 ID:yuK0/eUs
統括と自己批判の違いがわかりません 教えてください
404 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/10(金) 16:31:27 ID:bgAwyC1z
>>402 森に常識があったかはともかくとして、小心者だからこそ人格異常者の永田と融合した結果、核分裂を起こしてしまったんじゃないかな。
一度トンズラしてから、議論において考え得る最も最左派の立場を取る様になったって青砥か誰かが行ってたけど、そこに印旛沼事件があって、心理的に追い詰められてたんじゃないかな。
森としては革左は赤軍派に比べて遅れている組織であり、オルグしてやるか位に考えていたのが、その優位性をぶち壊されてしまったみたいな。
405 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/10(金) 17:03:12 ID:bgAwyC1z
小心者だけに総括中の加藤が小島とじゃれ合ったり(森から見ると)合唱を先導したりしているのを、コイツはオレの事を舐めている、新党結成直後なのにこれでは他に示しが付かない、指導性も問われかねないと内心不安になり、その反動が総括とは名ばかりの暴力に向かった。
406 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/10(金) 17:09:32 ID:bgAwyC1z
引っ込みがつかなくなった小心者の森の背中を押して煽るだけ煽り、暴力をエスカレートさせて泥沼のリンチ殺人に駆り立てたのは、間違い無く永田の功績もとい仕業だけどね。
407 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/10(金) 20:57:08 ID:hASqE1Kc
改めて十六の墓標を読んでるけど、大槻もけっこうひどいな。
向山や寺岡の処刑のときに、着火役をしている。
「これからはキタロー(獄中の渡辺正則)に銃口を向ける」
とか言ってあっさりと前の男を切り捨てるし。
そもそも渡辺正則、向山、植垣、とこの短い間に何人つきあってるんだ。
大槻が犠牲者でかわいそうな人のようにみんな思ってるけど、それは死んだから可愛そうなのであって、この女、ひどいぞ。
寺岡の時は植垣も少し驚いたみたいな事を書いていたから、大体事実通りだろう。
次々と男を変えたのも事実だから、性に対しては奔放な女性だったんだろうね。
ただ向山の件については、永田と大槻のみの話で、それを裏付ける第三者は介在していないからね。
事実かもしれないし、死人に口無しかもしれないし、断定は出来ない。
まあ我々が抱くイメージとは少々異なる女性であった事は確かみたいだね。
409 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/10(金) 22:31:33 ID:4TfnY9c+
>>408 単なる生き残る為の戦略かもよ。
命がかかれば手のひら返しの1つや2つ、誰でもやるでしょ。
永田本か、森に翻弄された挙げ句大切な同士を失ってしまったみたいな、自己弁護的美化本だね。
森に忠実な殺人マシーンの坂東でさえ、山岳ベースの永田は鬼婆にしか見えなかったと証言してるのにね。
>>409 彼女なりの偽装だった、という事ですな。
まあリンチ殺人がエスカレートしつつ小休止した時、永田がいみじくも『総括をやらないと、みんなが弛んで困る』てな事を話した時点で、永田の頭の中には大槻と金子の事があったんだろうけどね。
寺岡張りに強気な言動をして森や永田の歓心を買おうとしたのかな?実らなかったけどね。
みんなに誘発されて坂口本読み直したら、コイツって印旛沼の頃から内心こう思ってたけど、口に出せなかったとか言い訳三昧なんだな。
森に反発しながら、森不在時の山田の一件まで反抗らしい反抗が出来なかったのは、森以上に小心者だったからなのかな?
永田が森側に付いたって事もあるんだろうけど。
「連合赤軍事件を読む年表」という本を読んだけど、その前書きに
植垣本については、「ハードボイルドに描かれた青春小説」
永田本(続・十六の墓標)については、
「一人の人間が発展していく様を共感と微笑みをもって読みとることができる。」とある。
永田本は未読だけど、「共感と微笑み?」
「続・十六の墓標」は逮捕後の話だと思うけど、彼女はどのように「発展」したのでしょうか?
しかしセックスも行動もまったく「後先考えない連中」だな。
とにかく面白い事やったれ!でけー面しなきゃカッコつかない!
「後は誰かがやってくれるだろう、野となれ!山となれ!」
こいつらのせいで俺たちの世代が、どれほど苦労したことか。
>>あげくの果てに「肥溜めのような女」発言にいたっては「おまえはそれでも男か!」と言いたくなる。
坂口氏が「永田攻撃」を開始したのは1977年頃だったと思う。
この前後から植垣氏が永田と急接近して、法廷で親しげにイチャイチャし始めた。これも原因だろうね。
夫婦でありながら他の妻子ある男(森)と結婚する。逮捕されたら「結婚は選択を誤った、やっぱり貴方(坂口)を愛してる」。
そのあげく「植垣氏とベタベタ」では、男だからこそ我慢できなかったのだろう。
416 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/11(土) 09:35:33 ID:ILlddaYJ
>>415 今週のレスの総括をお願いします。('◇')ゞ
>>407 大槻さんは「性に奔放」っていうより、男兄弟の中で育って「男慣れ」してる人だと思うよ。
皆さんの周りにもいると思うけど、初対面なのに妙に体を接近させてきたりする女性。
自分に気があるのかな?と思うと他の男にもやってる。そういう人を見てると、大体、男兄弟がいる。
>>そもそも渡辺正則、向山、植垣、とこの短い間に何人つきあってるんだ。
向山と植垣の間に「救対の水○次郎」が抜けてる。
失礼ながら「偽装」できるほどの、したたかな女とは思えない。
単に「単純一直線の女」だったと思う。その点は永田と共通してるけどね。
>>413 最初の男の竹浦(東大のML派の幹部)と付き合っていた時は、恥じらいのあった女が
12人もの同志に難癖つけて虐殺する女に発展したことに
著者の礼人氏は「共感と微笑みをもって読みとることができる」って事でしょう。
>>402 インディ零細カルト左翼だった左派と、それなりに出自のはっきりした赤軍派とはそもそも相容れない部分が多すぎたからな。
仮にその後のハイジャックとかで左派メンバーが超法規出国してたとしても、合流先の日本赤軍と悶着なしにやれたかどうか。
同じ零細左翼の反日武装戦線出身者たちは元々仲良し組織だったから和を乱すことはなかったみたいだが。
爆弾事件が相次いだ昭和50年、警察は犯人検挙のためアパートローラー作戦を決行。
ある警察官は、ある所で「爆弾犯人早く捕まるといいですね!私も協力します!」と語る美人の若奥さんに出会う。
この人物こそ爆弾犯「大道寺あや子(後に日本赤軍に合流)」。
それを知った警察官は悔し涙が止まらなかったという。
一方、佐々木則夫(こちらも日本赤軍に合流)のアパートを捜査した警察は仰天する。
このアパートの持ち主は警察の幹部だったのだ。長く緘口令が敷かれたという。
東アジア反日武装戦線の「腹々時計」が、「連合赤軍服務規律」を参考に作られたという話はよく聞くが
当の連合赤軍自体が「市民社会にきちんと溶け込む」どころか、山の中でろくに風呂にも入らず
小学生の秘密基地ごっこを煮詰めてナベの底が抜けたような狂いっぷりを見せたのを考えると、
「〜服務規律」は、「連合赤軍に掟があるならこんな感じじゃね?」な感じで誰かが適当に捏造した
偽書なんじゃないかとさえ思えてくるな。
日本赤軍はスレチ
>>422 なんでも最初から完成形があるわけじゃない。
>>415 事ここに至ったのは「坂口がリーダーにならなかった」からではないか。
坂口が左派のリーダーとして森と相対していれば死に至る総括などは起こらなかった。
永田が「肥溜めのような女」と呼ばれることも無かった。
いずれも坂口が責任から逃げた結果ではないか。
いったいどの口と筆で他人の非をとがめることができるのか。
本質的には依存心の強い永田が、頼りにならない坂口を捨て、森や植垣にはしるのは当たり前のことである。
簡単に言うと「大事にしなかったから女にふられた」だけなのだ。
みんなも気をつけような。
>>425 大事にしなかったというより、坂口という人は決断力がなくリーダーに向かない。
あさま山荘でも、吉野提案の積極策を退け、かといって人質を解放するでもなく利用するでもなく、
無意味な篭城を続けて被害者を増やした。
裁判では打って変わって必死に「反省」の努力を示したのに、結局ババを引いた。出国する方がましだった。
植垣氏が「あの人はいつも悪いほう、悪いほうを選んでいる」と言っているが、それは当たっている。
永田に捨てられて大変な精神的ダメージを受けたというのだから、結局、惚れてたのだろう。
後になって罵るのはみっともない。
夫婦喧嘩はいくら相手を罵倒しても全部自分のとこに還ってくるからねw
肥溜め発言の見解→あんな糞な女に惚れてしまった自分への自己嫌悪と共に、まだ自分の中でくすぶっている永田への愛憎の混じった複雑な感情、それらがガスの様に坂口の中で充満。
そしてそのガスが何かのきっかけ(例えば永田と植垣のイチャツキ)で発火し、爆発!
って感じですか。
それもあるが、彼としてはまじめに裁判に臨むことに全身全霊をかけていた時期なので
「不真面目な」永田や植垣が許せなかったのだろう。
終止言葉遣いも丁寧で、折り目正しく、裁判官には好印象を与えたというが、
彼の真面目はいつも権威者に帰依する真面目なのだな。かつては川島、後には裁判官だ。
それもむなしく死刑判決を受けたわけで、何というか気の毒になる人だ。
なる程、死刑確実な坂口が出国を拒否した一番の理由は、坂口のその真面目な性格に拠る所が大な訳ですね。
権威に対し真面目な坂口の分岐点とは、川島の逮捕・入獄であり、山岳ベース初期における川島との決別であったと思います。
真面目って必ずしもいい意味じゃないのよね
マジメ以外に褒めるところが無いのさ。
>裁判では打って変わって必死に「反省」の努力を示したのに、結局ババを引いた。出国する方がましだった。
日本赤軍にとっては「マジメなだけの無能くん」という最悪のババを掴まずに済んだともいえるな。
ある意味森たち赤軍派にとっていちばん厄介だけど、マジメでいい子だから総括対象にできる糾弾理由が見当たらない
ウザくて面倒なお荷物だったとも言えるし。
無能な働き者
山田の件で森にプチ反乱を起こしたけれど、森不在であるにも関わらず坂東らに屈してしまった。
最もこの時の両派の内訳は坂東、植垣、青砥ら結束力のある赤軍勢三人に対し、革左勢は坂口、吉野に加藤兄弟
人数では上回るけど、バラバラな人間関係故に、山田が再緊縛された時何も出来なかったんだろうね。
その場では新党(笑)序列上No.1だったのにね。
坂口の最大の誤算は、寺岡の素早い変わり身だろう。
坂口本にも書いてあったけど、寺岡とは多少ライバル的な緊張関係にあったから、実質的なリーダーとなっていた森の下でいとも簡単に個々バラバラになってしまった。
永田はともかく、坂口が寺岡を取り込んで結束した後あの場に臨んでいたら、多数派である革左が森に牛耳られる事は無かった。
坂口のリーダーシップの欠如、その責任は重い。
437 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/13(月) 01:34:21 ID:DXxWF6qM
思うに寺岡は、新党でも引き続き軍の責任者たらんとしたのではないか。
永田と坂口を間近で見て来た為、内心では自分の方が格上であると考えていたし、成功はしなかったがその考えに基づいた行動も起こした。
寺岡の転向は、森の話術に取り込まれてしまったのと同時に、既に見切りを付けていた永田・坂口を飛び越えて森の側近のポジションを確保する、という意図が少なからずあったのではないか。
438 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/13(月) 02:01:17 ID:DXxWF6qM
そう考えると、総括における寺岡のオーバーアクションとも取れる言動が理解出来る。
小島の死体に対するやり取りや、薪を用いた激しい殴打を先頭に立って行った事など。
寺岡の行為、そのの視線の先には森がいた。常に森を意識し、その歓心を買う事に努めた。
が如何せんかな遣り過ぎた。
小心者の森に疑念を生じさせ、一番厄介な永田のトラウマを呼び覚ましてしまった。
寺岡の死、それは正に自滅に向かっての疾走であった。
439 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/13(月) 02:21:03 ID:DXxWF6qM
タラレバばかりだが、もし寺岡が死刑を執行する側の立場であったなら…。
赤軍派に混じって哀れな同士と向き合い、躊躇無くアイスピックを突き刺していたであろう事は想像に難くない。
寺岡は真岡実行部隊のリーダー格の上に、印旛沼の主犯だぜ?
タラレバどころか、森・永田を片付けたら最終的に生き残るのは寺岡ひとりだけ状態は確定だろ。
あるいは森が寺岡を処刑してなければ、寺岡処刑にドン引きしてた山崎は別として
さらに何人かが寺岡主導で殺されてただろうな。
実行決定前の三者会談(永田、坂口、寺岡)で殺るかと最初に発言したのは寺岡だったけど、
早岐を殺害する直前に『早岐が合法でやりたいと言っているが…』と、殺害を躊躇する様な言葉を坂口に投げかけたのも寺岡だよ。
寺岡も寺岡なりの内面の葛藤と言うものがあったんじゃないかな。
尤も殺害後は口調がヤクザ口調になり、殺害者の威勢を感じさせたとも坂口は言っているけどね。
話次いでに、リンチ殺人の要因要素となる様なポイント、キーワードは幾つもあったんだろうけど、最大のターニングポイントとなったのは、やはり印旛沼事件だろうね。
殺人に対して免疫が出来てしまったという点で
>>440 寺岡がそこまで考えていたのかは甚だ疑問だな。
誰かが言ってだけど、腹心とも言うべき部下が誰一人いなかった坂口と比べて、森には番頭格(ヤクザで言えば若頭)の坂東がいたし、その直系の子分(舎弟?)には植垣や青砥がいた訳だから。彼らが寺岡に靡くとは到底思えんのだが。
左派の方でも永田は言うに及ばず、吉野何かも森に依存してたしね。
>>さらに何人かが寺岡主導で殺されてただろうな。
果たしてそうだろうか?
寺岡の処刑以前に殺害された六人は、いずれも森か永田が主導(言いがかり、難癖)しているよ。
印旛沼で殺害された二名にしても、永田、坂口から出た話だし。
まな板に乗せられた人間については積極的且つ過剰に暴力を振るってはいるけどね。
森と永田が殺されてるかもな。
まさか?「森さんが偉大な巨人に見えた」若頭の坂東氏と舎弟の植垣氏がいるからね。
寺岡は、かって「永田を排除しようとして失敗した負い目」から過剰な行動に出たのでしょう。
坂口氏は植垣氏を「あの軽い、お調子モンが」と馬鹿にして
植垣氏は坂口氏を「判断を、いつも誤る」と馬鹿にして
吉野氏は坂東氏「小心で、するがしこい」と憎悪していた。
アホバカリーダーを止めるべき連中が、仲が悪すぎた。
>>432 そうかな。
佐藤優氏の『国家の罠』に出てくる、獄中の坂口氏像はそうでもないよ。
448 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/14(火) 14:12:26 ID:7qAQt4/X
ふむふむ、やはり赤月氏の解説は分かりやすい。
映画スレもお疲れ様です。
>>447 獄中では何も判断せずにすむし、その結果を問われることもない。そこに必要とされるのはマジメさと潔さ。
問題とされているのは、過程はどうあれ良い結果を導く為の能力。
坂口は無能で弱気な働き者。
ただそれだけ。
>>447 どういうところが?
隣の房のやつが騒ぐと「先生(看守)に迷惑かけるじゃねえ!」って一喝するって、
まさに「権威に依存した真面目」そのものじゃないの?
ぶっちゃけ「先生に誉められたい子供」だよな、坂口。
そう。彼はまだ未決の頃にオウムの井上(アーナンダ)に自分をなぞらえた
文章を発表しているが、何となく分かる。
彼は立派な精神的指導者の下で献身的に働くのに適した人物だが、いかんせん、そんな立派な人が左翼にいなかった。
キリスト教や仏教のような安定した宗教に入るか、カリスマ校長の学校で国語教師にでもなると良かった。
それは吉野も一緒だね。
ってか組織なんかさっさと抜けて、金子と喫茶店でもやりゃ良かったんだよ。
茶店のマスターっぽいしな。
>>453 ああ……それいいなぁ。
今ごろはサ店は子供夫婦がやってて、吉野じーちゃんと金子 ばーちゃんは孫の面倒をみてるのかもな。
吉野批判もしようかと思ってたんだけど、やめとく。
もし山荘に籠城したのが坂口ご一行様じゃなく、永田・森たちや
植垣・青砥たちだったらどうだったかも考えてみると面白くなりそうな気がする。
総括されたメンバーでも、行方や山田たち赤軍系や尾崎や山本たち左派系とか、
女性メンバー込みで籠城してたら人質にどう影響してたかもいろいろ想像できるし。
森も自殺してなかったら、日本赤軍からお声がかかったんだろうか
>>455 成り行き上篭城になったという場面での選択肢は非常に限られている。
そもそも、利口な打開策を考える能力のない人間ばかり残ったのが連合赤軍だ。
華々しく散るのが、ある意味正解だったが、その度胸と士気のあるメンバーが何人残っていたか。
しかし、加藤の弟はやる気満々だったというし、深く考えないタイプの兵士だけ残ったら、案外、やったかもしれませんね。
最後まで総括にもかけられず、逃亡もしなかった兵士というのは、
物事を深く考えないタイプで、かつ、それなりに役に立つタイプなので、
兵士としての質は決して低くない。
問題はCCだが、森や坂口では無論駄目で、むしろ鬼婆一人が残った方が派手にやってくれたのでは
ないかという気がする。
救出後に人質がいちごが食べたいって言って
反感買ったんだよね
460 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/16(木) 03:15:56 ID:Kofv0cmi
http://www.marino.ne.jp/~rendaico/sengogakuseiundo5.htm 以上の同志殺害の事実経過をもとに、以下の一二名の同志たちの名誉回復を提案し、決議するよう要請する。
殺害された同志たちの名誉回復については次のとおりである。
(イ) 進藤隆三郎同志について 進藤同志は革命的兵士であって、いわゆる「総括」の「革命兵士の資質」に関する「個人主義的」とか
「ルンプロ的」とかの恣意的な口実は全くあてはまらない。進藤同志は革命兵士として闘い、連合赤軍指導部の誤まった指導のために
二十二歳の若き生涯を終えた。
(ロ) 遠山美枝子同志について 遠山同志は赤軍派結成当初からのきわめて献身的で革命的な同志であった。遠山同志の「総括」理由
にのべられた「服装や化粧や態度」に「女性としてのブルジョア性」がみられることとか、「戦士としての独立性、行動力に欠けている」等
の恣意的な口実はすべてあてはまらない。遠山同志は、革命兵士としてたたかい、連赤指導部の誤まった指導のために二十五歳の若
き生涯を終えた。
(ハ) 行方正時同志について 行方同志は、革命的な兵士であって、連赤指導部が下した「革命兵士の資質」に欠ける云々の理由は全
く恣意的であり、全くあてはまらない。行方同志は、革命兵士として闘い、連赤指導部の誤まった指導のために二十二歳の若き生涯を
終えた。
(ニ) 山崎順同志について 山崎同志は、革命的な兵士であって、同志殺害に関して批判的な観点にたとうとしていた。山崎同志の「革
命兵士の資質」に欠ける云々の連赤指導部の恣意的判断は全くあてはまらない。山崎同志は革命兵士として闘い、連赤指導部の誤ま
った指導のために二十一歳の若き生涯を終えた。
(ホ) 山田孝同志について 山田同志は連合赤軍指導部の一員として同志殺害に関する責任はまぬがれないが、山田同志自身、後に
連赤指導部の誤まった指導のために二十七歳の若き生涯を終えた。山田同志になされた「革命兵士の資質」に欠ける云々や、「官僚主
義」云々の恣意的な判断・口実は全くあてはまらない。山田同志は、一九六七年以降一貫して共産同の献身的な一員であり分裂前は
中央委員・京都府委員会委員長であった。又、赤軍派結成以降の革命家・革命兵士であった。
(ヘ) 日共革命左派神奈川県常任委員会・人民革命軍の七名の同志たち(加藤能敬同志・尾崎充男同志・寺岡恒一同志・金子みちよ
同志・大槻節子同志・小嶋和子同志・山本順一同志)について 七名の同志とも革命家・革命兵士としての道を歩んだ。連赤指導部の
誤まった指導のために若き生涯をおえた。
>>460 リンク先の森・坂東・植垣・青砥批判も含めて一行でまとめるなら
「死んだ同志だけが良い赤軍兵士だった」
たしかにダブルスタンダードだな。
ゴメン。
彼らがもし革命に成功して日本を北朝鮮みたいな国にしていたらと思うと、彼らの革命家としての名誉回復なんて、これっぽっちも興味がわかない。
いやむしろポルポト
466 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/17(金) 15:48:53 ID:VxWQ+9/N
>>445 処刑直前までの寺岡の一連の言動の根底にあるのは、新党の最高指導者になった森への迎合、それに尽きるんじゃないのかな。
一番端的な例→暴力的総括が始まる前、土間で合唱を始めた被指導部メンバーに対し、森がそれを腐す様に言ったり、顰めっ面で文句を言ったりした(指導部の炬燵で)すると寺岡彼らの方に立って行き、強圧的口調で歌を止めさせた。
かつての組織改組で永田に対する負い目はあったにせよ、赤軍派(=森)への思想的擦り寄り、上記合唱への対応、小島の死体の扱い等には何らその関係は見いだせない。
見えてくるのは、森への迎合・恭順の意ばかりであると思うんだが。
467 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/18(土) 09:06:18 ID:762cC6/k
おまえら、いろいろ実情を知りたかったら「全体像を残す会」が出している本を入手しろ。
1冊1000円。かなり生々しい記述で、おすすめだ。
雪野氏に連絡を取ったら送ってくれるぞ。
今は社長になっている雪野氏の連絡先などは、ググれ。
模索社で売ってたが、号によっていいのと悪いのとある。
最近は出てないのか?
>>むしろ鬼婆一人が残った方が派手にやってくれたのでは ないかという気がする。
永田婆にできるのは「殺れ!殺るんだ!!」と怪鳥のようにピョンピョン飛び跳ねるくらいですよ。
>>460 「悪貨が良貨を駆逐する法則」だね。
連赤に関わらず、会社でも「あの人はいい人」って言われてる人はまず出世しない。
残念ながら「善より悪が強い」のが世の中です。
>>466 処刑される前に、寺岡氏は坂口氏に「総括の意味がわからない」と相談している。
これは寺岡氏に限らないが「警察に追われて山では風呂にも入れず、食事や睡眠すらまともに取れず
しかも処刑の連続という未経験の連続」の中で「物事を考えている時間も余裕もなかった」と思う。
寺岡氏は反米愛国路線を捨てたような発言をして、永田から反感も買っている。
本人として「自分は革命左派の軍事責任者」という自負もあったし
永田や森に擦り寄ろうとして、それが裏目に出てしまった。
こんな感じだなと思いますが。
>>450 あれ?俺の記憶違いかも知れませんが、内容が違うな。
ある時、囚人が夜中に騒いでいて、他の囚人に迷惑をかけていた。看守が来ても収まらない。そこで坂口氏が一喝したら止まった。
その後に所長や看守が来て「先生(坂口氏の事)!ありがとうございました」ってお礼を言った。そういう話だったはずだが。
佐藤優氏(元同志社大学の活動家)によれば、彼は他の囚人や看守からすごく尊敬されていて
坂口氏の「ソ連崩壊に関する考察」は、佐藤氏から見ても非常に優れたものだったそうだ。
受刑(拘置)中の体験を売り込むようなやつは俺は嫌いだが、佐藤は同じ話をあちこちに
書いているので、食い違いがあるのかもしれないが、
文芸春秋に載った佐藤と立花との対談では、
夜中に「死にたくねえよー」と叫ぶ死刑囚に、「そんな話は昼間裁判所に行ってしろ。
先生(看守)たちに迷惑をかけるんじゃない」と一喝したという話になっている。
佐藤の下らん本(国家の罠)でも、大体同じ内容だったと思う。
死刑囚ではなく未決囚ですね。間違えました。
【わが胸にリンチに死にし友らいて、雪折れの枝、叫び居るなり】
彼の獄には浅間山を描いたスケッチが丁寧に置いてあった。とも佐藤優は書いている。
確かに、山岳アジトやあさま山荘での坂口氏のやった事は許せないものです。
しかし逮捕後の彼の取った態度は、二審判決でも「その真摯な反省の態度は評価する」と言わしめたものであり
日本赤軍からの出国要請を拒否したのも「武装闘争は誤り」との判断によるものです。
幹部の中で唯一人、必死に「撤退戦」を闘う彼を笑うことは、俺にはできんね。
つうか、再審請求してるでしょ。
今になって浅間山荘の事実関係を争っているわけだ。
ちなみに、植垣さんは坂口のために証人になったと聞く。
植垣氏もよくわからん人だな。
仲の悪かった坂口氏の為に、証人になったのかい。
犬猿の仲の塩見氏も、自分の結婚式には呼んだんだよね。
ところで476さんが「植垣さん」「坂口」と書いているのは
植垣氏は刑を終えて一般人、坂口氏は死刑囚だから....この解釈でいいかい。
478 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/18(土) 12:40:11 ID:762cC6/k
おまえらそんなこと言っていいのかよ!
寺岡はなー、革命を売ろうとしたんだぞ!
479 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/18(土) 12:45:12 ID:762cC6/k
雪野や京谷あたりが山に残っていれば、展開は違った気がするな。
一応、「良識派」らしいし。
京谷の嫁は前沢が山に連れてゆこうとしたけど、途中で腹痛をおこして電車から降りた。
で、前沢はあえてむりにつれてゆこうとせずにそのままにしておいたらしい。
いろんなのを読んでいると、雪野とか前沢とかはいいやつっぽいな。
>逮捕後の彼の取った態度は、二審判決でも「その真摯な反省の態度は評価
逮捕後、ではなく、川島と訣別後、でしょ。初期の頃には彼も出廷拒否とかやってたわけだ。
>必死に「撤退戦」を闘う彼
二審判決を潔く受け入れたら良かったが、上告、さらに再審請求では筋が通らない。
結局、死刑を免れたいための「反省」だったことになる。
それが悪いとは言わないけどね。
行方か大槻?のグロ遺体画像(白黒)って、あの状態になってるのは単に腐敗してるからですよね?
雪山に埋めたから腐敗してなかったんでしたっけ?
腐敗してないのにああも無残なことになってるんですか?
腐敗しないでウジが湧くのか?
483 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/18(土) 21:02:40 ID:2q6Y3zix
あれは土もついてるんじゃないんですか?
日本赤軍合流後の話だけど、坂東もお調子者な性格が総括対象になりそうな感じはするな。
超法規釈放後の「(自分を裁く)査問委員会を開いてほしい」「処刑される覚悟で来た」
と重信に言うあたり、尾崎の「おやじさんありがとう」進藤の「縛ってくれ」
行方の「C.C結成を支持します。すっきりしました」山崎の「死刑になるのは当然です」
といった、相手が森だったら総括暴行エスカレートフラグ発言そのものだし。
ぶったぎってスマンすが、私立系の学費値上の反対運動っておかしくね?
植垣さんが最近の朝日新聞に載ってた
>>484 ほかのみんなが人格に問題あったというわけじゃないが、坂東は森の側近だったし
あさま山荘でも坂口に贔屓されてた(逆に左派以来の古い同志だった吉野はウザがられ酷使されてた)から
連合赤軍内だけの話なら坂東は総括対象から遠い位置にあったんじゃないか?
488 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/19(日) 07:08:52 ID:6fOeZuG8
>>484 日本赤軍合流後の坂東発言だけど、逮捕後に同士殺害の非は認めていたし、殺害した遠山は重信の親友でもあった訳だから、坂東としては必然的な発言だったんじゃないかな。
坂東の総括?それは有り得ないでしょう。
森の信頼度No.1の側近だし、実際永田、坂口らの本の所々に、坂東に対する森の評価が出ている訳だから。山田の再緊縛に対して『流石は坂東だ、坂東はちゃんと分かっている、坂東は全く信頼出来る』とかね。
ある意味坂東は、森、永田による暴力的総括を陰で支えていた立役者?とも言えるんじゃないのかな。
特に森にとっては坂東の存在があったからこそ、暴力的総括を躊躇無く成し得たとも言える。
森の指示(暴力、殺害)を忠実に冷酷に実行する坂東があってこその、12人殺害だよ。
まあ出国を拒否したら死刑判決を受けるのは免れなかったし、重信らと合流しても自分は粛正される事は無いだろうって計算もあったんだろ。その上での反省してます発言だと思うがね。
基本的な話をしようか。
刑務官が受刑者相手に「先生」と呼ぶことはない。そんなことしたら自分が訓戒処分を受けるからな。
だから坂口に対して刑務官が「先生ありがとうございました」などと発言はできない。
その坂口について書いている本の信憑性は、根本から疑ったほうがいい。
490 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/19(日) 07:46:09 ID:6fOeZuG8
坂東は寺岡が処刑される直前のやりとりに置いても、森の意に沿う様な対応をしている。
寺岡とベース調査へ行った時、寺岡に逃亡の意志が無いのを認識していたにも関わらず、敢えてそれを言わなかったり、CCである寺岡が弾劾されているのに戸惑う被指導部に火を点ける為『寺岡はな〜永田さん坂口さんを権力に売ろうとしたんだぜ〜』と煽ってみたりとかね。
正に忠実にして(森に対して)冷酷なる(総括対象者に対して)殺害執行官だよ。
ヘタレ坂口が何度も同士殺害を止めようとしながらも、結果として枝折れして不発に終わったのも、森に影のごとく付き従う坂東の存在があったからこそだと考える。
唯一坂東を評価するのは、自著において『私や同士の目に映っていた永田さんは、鬼婆でしかありませんでした』という明瞭率直な本音を述べている箇所に尽きる。
総括における永田の実像を、その場にいない第三者へと知らしめる貴重な証言だと思うからね。
暴力、殺害を実質的に支えていた人間の発言だけに、その重みは計り知れない。
永田の自己弁護に対する強烈なるアンチテーゼとも言えるんじゃないかな。
491 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/19(日) 08:04:04 ID:6fOeZuG8
○○さんはどう思われますか?
坂東は会社人間に例えると、どの様なタイプの人間なんでしょうか?
それ以前に、本当にそんなことを書いた本があるのかな?
>>472は「俺の記憶違いかも知れませんが」と書いているけど。
しかし必死だね。
>>逮捕後の彼の取った態度は、二審判決でも「その真摯な反省の態度は評価
逮捕後、ではなく、川島と訣別後、でしょ。初期の頃には彼も出廷拒否とかやってたわけだ。
坂口氏は最後まで完全黙秘を貫いたが、逮捕されて2ヶ月目には武装闘争への疑問を持っている。
また総括に対しても遠山さんが死んだ時に「もう嫌だ」と発言してる。
川島豪との決別は1975年だ。武装闘争を否定して(武装闘争を)堅持する川島から革命左派を除名されている。
>>結局、死刑を免れたいための「反省」だったことになる。
1審判決(死刑判決)は1982年だ。しかも坂口氏は自分が無期懲役になると思っていた。
死刑をのがれたいための反省ね。確かにまったくその気はないとはいえないがね。
それなら最初に自供して「反省のふり」していたほうがいいのではないかい。
>>492 新潮社の佐藤優の『国家の罠』を読めば答えは出てくる。
俺も借りて読んだから細かい部分は記憶違いがあるかもしれんけどね。
>>491 上司から言われた事には疑問を抱かず“この人のおかげで俺は課長になれた”と盲従するタイプ。
生かすも殺すも上司次第。オウムやナチスの下士官に多いタイプ。
違うな。
阪東はあの中では極めて利口な人間なんだよ。
実働部隊としてはM作戦を次々と成功させ、
山では森の腹心の部下というポジションを獲得して一度も総括の対象にならず、
山荘では権力との闘いに集中し、
逮捕後は国外脱出のチャンスに的確に行動し、
日本赤軍合流後は自分へのリンチを避ける為に「総括」の主導責任を森から永田へ見事にシフトさせてのけ、
いまや日本赤軍が解消してもなお引退して余生を過ごしている。
ナチスの下士官はともかく、これだけ利口な男をオウムごときと比べてはいけない。
阪東はサバイバルの天才だよ。
さすがは「クニちゃんは天才なんよ」と母親に言わしめた男だな。
>>実働部隊としてはM作戦を次々と成功させ、
そうだな。舎弟の植垣氏は車の中に「行きつけのスナックのホステスの名前(渡部○子)を書いたメモ」を置き忘れたがね。
>>山荘では権力との闘いに集中し、
そうだな。カステラと飴を独り占めする事にも熱中していたがね。
>>逮捕後は国外脱出のチャンスに的確に行動し、
そうだな。彼を取り調べた原刑事は「死刑になるのが怖かったんだろう」と言ってますが。
>>日本赤軍合流後は自分へのリンチを避ける為に「総括」の主導責任を森から永田へ見事にシフトさせてのけ、
そうだな。元々が「永田の摘発癖」と「森三流のヘタレ」が複合汚染した事件なんだが。
>>いまや日本赤軍が解消してもなお引退して余生を過ごしている。
根拠は?パレスチナで土になってるかもね。
なにを言っとるんだキミ。
阪東隊以外はM作戦にだいたい失敗しとるでしょう。阪東有能じゃないか。
山荘で吉野が総括の続きをやろうとして絡んできた時も一喝してこれを退けている。吉野の事の大小もわからないボンクラぶりとは天地の差だ。
死刑になりたくないから国外逃亡しただけ?
あたりまえだろう。革命家が闘いを継続するチャンスを逃してしばり首をえらんでどうするんだよ?
死刑にならない可能性に賭けてまたまた失敗した坂口のマヌケっぷりとは好対象じゃないか。
森三流、森三流と連呼するが、その森のイメージは永田、坂口、植垣さん、阪東の本から来てるんだろ?
永田の「森さんと二人でやった」という弁解に坂口、阪東が「森さんは永田に流される形だった」と書いてるわけよ。
赤軍の直系である日本赤軍にとって「主犯は森ではなく永田」としておいた方が都合がいいわけよ。
その現場を見てきた阪東は「生かしておく価値のある都合のいい証人」なわけだ。
「外形ばかりでイマイチ気弱な森三流」も「肥溜めのような女永田」も、阪東や坂口にとって都合のいいバイアスのかかったイメージでしかないんだよ。
これを利用して日本赤軍で生き残った阪東はたいしたもんだよ。普通戦犯として処刑されるよ。
本人が今も生きているかどうかはわからんけど、イスラエルはまだ指名手配から外してないんだから公式には「生きている」とすべきでしょ。
坂口氏の再審請求については、支援者の高橋檀氏が、本人は死刑確定後、
母親との月1回の面会以外人と話すことのできない状況に7年もおかれていることを理解して
ほしい、という意味の発言を当時しています。
その時点からでももう10年近くが過ぎ、お母さんも亡くなってしまったわけですが、
今の坂口さんはどんな心境なのでしょうね。
坂口氏の最近の心境は、歌集「常への道」の序文に書かれていますが、18歳で左翼運動を始めた時から
「転落の人生」の予感におののいたことがあったと言い、結局定められた道を歩んだのなら、
不運を嘆くのは愚かだ、受け容れて能動的に生きるべきだ、と言っていて、一種の境地に達したように
見えます。聖書の引用もあって、少し意外に思いました。
501 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/19(日) 20:42:02 ID:nC0WDt4n
若松監督は、映画を作るときに「その辺は坂東に聞いた」とのこと。
だから坂東はいまも生きていて、しかも国内のどこかに坂東につながるルートがあるんだろう。
連合赤軍CCで唯一の勝ち組といえるな。
あとは自殺、処刑、総括、死刑囚、無期懲役だから。
502 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/19(日) 20:46:56 ID:nC0WDt4n
503 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/19(日) 20:50:27 ID:nC0WDt4n
ほー。皆さんがんばってますね。
亡くなった方も少しは浮かばれるでしょう。
涙目顔真っ赤で坂東を擁護してる奴馬鹿じゃないのw
大体阪東って誰だよwww
京大農学部中退のスターと言えば、坂東國男と本多勝一。
>>501 映画を作る時に聞いたわけじゃなくて、昔聞いた話を参考にしたんだよ。
若松が坂東に会ったのは、足立正生がまだパレスチナにいた頃。
去年だったか坂東を探しに行ったら
行方知らずだったんだよな
テレビなんか連れてったら生きてても会わんよなw
<<495
>>495 なる程、違法性を認識しつつもコンプライアンスより、社命や上司の指示を優先してしまう典型的なタイプと言う事ですね。
>>512 日本では「コンプライアンス」は法令遵守の意味と捉えられているが
実際の意味は「組織防衛」「個人防衛」の意味だからね。
坂東氏なんぞ、その意味では「コンプライアンスの鬼」だね。
サラリーマンになれば、いい管理職になったと思うよ。
最も森三流も、かっての学生時代の仲間から、そう言われてるけどね。
強盗・万引き・リンチ殺人・同志殺しの暴力集団に対して「優秀だった「勝ち組」と褒めて、どうするんだろうね。
ちなみに青砥氏は出所後、同志の墓参には一切行ってないそうだ。
その理由は「行っても喜ばないだろうから」。
そりゃそうだよな。反革命の永田や森の手先となって自分を虐殺した奴の顔など
あの世ですら見たくないだろうね。
>>514 技術や能力に対する評価と人間性に対する評価は別のもの。
そんなこともわからないからお前はいい歳をして童貞なんだよ。
>>阪東隊以外はM作戦にだいたい失敗しとるでしょう。阪東有能じゃないか。
その坂東隊は植垣氏のメモが原因で警察に把握されて、まず穂積某が逮捕。
1972年初頭にはN(女性のレポ)も補足されて自供。それが原因で彼らはアジトの移動を余儀なくされたんだが。
>>山荘で吉野が総括の続きをやろうとして絡んできた時も一喝してこれを退けている
吉野氏と坂東氏を一喝したのは、君がマヌケと言ってる坂口氏なんだが。
>>革命家が闘いを継続するチャンスを逃してしばり首をえらんでどうするんだよ?
坂口氏は武装闘争を否定したから拒否したんだよ。
その日本赤軍の重信さんだって、今は「武装闘争は誤りだった」って言ってるだろ。
>>森三流、森三流と連呼するが、その森のイメージは永田、坂口、植垣さん、阪東の本から来てるんだろ?
残念ながらまったくの見当外れ!永田や植垣の「自己弁護小説」はさらりと読み飛ばしたがね。
>>515 君は永田や森と気があいそうだな。反革命の良い走狗・駄馬となるだろう。
>>517 え、なに?
坂口を執行から免れさせる為のイメージ工作員?
お仕事ごくろうさまですw
永田や植垣が本を書くと自己弁護で、坂口が書くと真摯な反省か……
ちょっとスジが通らないいと思います。
どっちも大量殺人者じゃないですか。
>>519 「確かに、山岳アジトやあさま山荘での坂口氏のやった事は許せないものです」
私はこう書いていますが.....
裁判官も彼の反省は真摯なもの認定していますが、その点をどう思われますか?
>>520 単なる装飾語でしょ。
支援者がたくさんいるから「反省が認められず死刑を回避する余地なし」というお決まりの文句が使えなかっただけ。
坂口本だって、わたしから見たらひたすら永田のせいにしている自己弁護本にすぎませんよ。
大量殺人のあげく自分だけ「誤りを悟って」警察にすりより、かっては愛していたであろう女性に責任を被せ続ける。
嫌いだなぁ、こういう男。
522 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/20(月) 23:42:27 ID:JJdkdoOJ
もうすぐ公開される「バーダ―・マインホフ」。
田原総一郎がドイツ版連合赤軍とか間抜けなこと言ってるけど、
あっちは少なくとも暴力が権力に向かっていっただけ遥かに「健全」だ。
権力とぶつかる前に仲間殺しやって勝手に自滅したアホな連中より。
なんで連合赤軍の連中って民主主義で日本を変えようとしなかったの?
アホなの? バカなの?
524 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/21(火) 01:00:14 ID:OSt4smyP
>>514 同士殺害に対する見解は各人様々なんでしょうけれども、青砥のその発言は生々しいものがありますね。
尤も永田何かは自著で『私は何度も絶望的な思いをした…それに耐える事が出来たのは…何よりも、厳しい追及によって絶望に追い込まれながらも毅然としていた12名の同士たちの姿を知っていたからに他ならない。12名の同士たちは、私にとって大きな支えとなっていたのである』
525 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/21(火) 01:01:41 ID:OSt4smyP
よくもこんな事をイケシャアシャアと書けるもんですな。
殺害された12名全員にとって心外な発言だろうし、特に遠山、寺岡、金子にしたら『私らを絶望の淵に追い込んで、いたぶりイビリ殺した張本人は誰なんだよ!お前だけには言われたくは無い!』って心境でしょうね。
厚顔無恥ってか、実に永田らしいと言ってしまえば、それまでなんですけどね。
被告人の内心の「反省」度合いを「情状」として認定しようとするのは日本の裁判のよくないところですね。
学校の先生が「反省が足りん!」といって正座とかを要求するのとあまり変わりません。
>>522 権力との対決を少しでも先延ばししたい森の心理が仲間同士の潰し合いを引き起こしたというのが
花園氏の分析ですが、どうでしょうか。森・永田がベースを離れたとたんに雰囲気が緩んで
総括がうまくいかなくなり、山越え中に二人の逮捕を知ったところで、みんな気分が晴れて
、ようやく権力と戦えるという意欲がわいてきたというのだから、当たっているような気がします。
なお、その場面で坂口氏は、森に批判的だったA氏すら涙を流したと書いていますが、
植垣氏は、記憶違いだと指摘しています。
永田・森批判は当然としても、その独裁者を産み出した背景にも目をやらないとフェアじゃない。
永田が左派のリーダーになったのは他の連中が逃げたからだよ。特に坂口。
本当に反省しているなら素直に判決に従えるはずだ
青砥が森に批判的だったと言うのは、法廷における森・永田批判の急先鋒だったからじゃないのかな。
総括中は坂東や植垣に続いて、最も積極的に同士殺害に関わっていた訳だが。
森の秘書的なポジションにあったという風評もあるんだが、面従腹背だったんかな?
それと紅槻氏は杉崎の事を結構批判的に書いているんだが(永田の腰巾着だったとか)、その出典は何処からなのか?
前澤虎義さんと前澤辰吉さんは兄弟か親戚ですか?
でも坂口は公判を自分の思い通りに進めたくて
同調しないメンバーを公判中に怒鳴ったり叱ったりと
傍聴してる人が不快になるくらい見苦しかったらしいじゃないか
真面目すぎるんだよ〜柔軟性がない
リーダー向きじゃないと思う
リーダーに向いていたらあさま山荘で逮捕される直前に自分の頭に弾ぶち込んでる。
>青砥が森に批判的だったと言うのは、法廷における森・永田批判の急先鋒だったからじゃないのかな
はい。坂口氏は、公判中のことと山岳ベースでのことを混同していると植垣氏も指摘しています。
リーダーに向かないことは、本人が一番よく分かっていたと思います。
「俺がやる」と一言言えば、そうなった場面は何度もあったはずです。
そのあたり、非常に含蓄のある表現になっているので、坂口本をよく読んで見られるとよいです。
坂口弘歌集より
・人前で話もできぬ口べたがやむにやまれず左翼になりたり
・小心と負けず嫌いが同居して対人恐怖の吾となりたり
・遊び心を知らねば狭き視野なりと吾を評して人は言うなり
彼の性格の殆どすべてが言い尽くされているように感じます。
二審判決(控訴棄却)についての坂口氏のコメント(続あさま山荘1972)
3年10ヵ月にわたり、血の吐く思いで「共産主義化」の解明にあたった
私の努力は一顧だにされなかったのである。
-----
殺意を争点にすることよりも、道義的責務を尽くしていく方を優先したのである。この
道義的責務の中には、山岳ベース事件の真相を究明していく努力が含まれており、
しかもそれは極めて重要な責務であった。だが、判決でこの努力は全く無視された。
私の立場では、二審時の究明程度では問題にならないのかもしれない。そうであったとしても、
費やしたエネルギーからして、私の反省努力は二割程度しか認めてもらえず、
残り八割は無視されたとの思いが拭えないのである。
広義で考えれば、永田本も坂口本も自己弁護本なんだろうが、永田は総括が正しいと思い込んでいたのに対し、坂口は所々で疑問を感じ、実際にそれを口に出してもいる。
目糞鼻糞かもしれんが、一緒くたにされてしまったんでは、坂口に対して同情を禁じ得んな。
>>535 なんか全部、私にも身に覚えがあるのですが…
539 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/22(水) 00:35:12 ID:6cuTOkkp
連赤名言集
@『あんな事をしても尾崎くんが立ち直れるはずが無いから』(金子)A『私には殴れない』(遠山)
B『何のためにこんな事をされるのか分からない!革命戦士になるために何でこんな事が必要なのか!』(進藤)
C『お前の態度は真剣では無い!遠山が亡くなろうとしているのにお前は何処へ行く気だ!』(坂口)
D『自分は反革命になりきる』(岩田)
E『革命戦士になりたかった、残念です』(寺岡)
F『私は山に来るべき人間ではなかった』(金子)
G『総括しろだって、畜生!』(山田)
H『この一年間の自己を振り返ると、とめどもなく自己嫌悪と絶望がふきだしてきます』(森)
だから「含蓄」とか「向いてない」とかいう言葉でごまかしちゃ駄目でしょ。
坂口が逃げた結果が大量殺人につながっていて、彼にはそれを止めるチャンスがあったんだよ。
結果の重大さと、それを真正面から受け止める姿勢の無さ。
最後まで思想と言葉遊びに終始する坂口という人物の根にある卑怯さから目をそらしてはいけないと思う。
森、永田は別格としても一応bRで永田の旦那だった訳だから、その責任は重いよ。
俺的には確信犯的に同士殺害をやってのけ、森の独裁を裏から支えた坂東の罪の方がよっぽど重いと思うけどね。
確かに坂口本では言い訳めいた記述が多いし、彼が意を決して何処かの場面で決起していたら流れは変わり、或いは同士の大量殺害には至らなかったかもしれない。(尾崎の死に際し山田が森に意見を具申した場面、ここが実質的なラストチャンスだったと思う)
然しタイミングを逸してしまった。それが彼の限界何だと思うけどね。
彼の本の行間からは言い訳ばかりでは無く、何度も総括を止めさせようとしながらも、結局それが出来なかった自分に対する憤りや無力感と、森に何ら抵抗出来ずに屈服してしまった屈辱感、みたいな感情も僕には読み取れるんだけどね。
含蓄云々は分からんが、永田に対する感情は、遠山に対する鏡の一件他で垣間見えた底意地の悪さ、自分を裏切って森に走った身勝手さ、法廷での不真面目な態度(特に植垣とのイチャイチャ等)がない交ぜになった愛憎混じりの複雑なものだったと思うよ。
厳然たる事実としての卑怯者は、坂東だと思うけどね。
一番の卑怯者は森だろ
連赤名言集に加えて欲しい
『こんな事やったって、今まで誰も助からなかったじゃないか!』
加藤三男
いや、森は卑怯者にも値しない単なる小心者さ
森に盲従していたはずの永田が森に責任転嫁するのと、違和感を抱き続けた坂口が森や永田に責任転嫁するのとでは、
違う、明らかに違うな。
卑怯者はどっちなのか、自明の理だ
自明ではないでしょ。
どちらが卑怯者かではなく、どちらも卑怯者と見るべき。
連合赤軍問題で一番まずいのは、永田に対する批判(これは当然)が集中するあまり、坂口がまるで気の毒な被害者のように言われ、倫理的な罪が軽減されている現実。
行間を読み取るのは結構だが、文才があるのと人間性が豊かで良質であることを混同してはいけない。
坂口は永田がリーダーになるのを止められた。
坂口は総括がリンチ殺人に向かうのを止められる可能性を握っていた。
彼はそのどちらに対しても責任を果たしていない。
「自己弁護本」を読む限り、坂口がしているのは反省ではなく、単なる後悔ではないだろうか?
>>540 たしかに、対人恐怖とか口べたとかいう理由で、リーダーシップから逃げたことを
正当化するのはおかしい(そういう意味のことを書いていたと思う)。
また、
>>536を読むと、「3時間も正座したのにまだ足りないのか」と言ってるみたいだな。
>>546 多分その通りだろうが、少なくとも裁判官は正当な評価を下したわけだし、
彼の文才を惜しむ人がそうするのは、それでいいんじゃないの?
坂口の人間性ねえ・・・
言葉は悪いが「女の腐ったの」みたいな感想しかない
文才も面と向かって言う勇気がないかわりに
心の中でグチグチ言い続けて培われた「言い訳だけは上等」な人
日本赤軍もクアラルンプールの時は、まさかこんな自己正当化しか能のない
役立たずの女の腐ったヘタレの人間失格のダメ夫くんだとは思ってなかったんだろうな。坂口の事。
案の定ダッカでは奪還リストから外されてるし。
前回の意志を尊重したんじゃなくて、坂東から詳しく聞いたんだろうな。坂口のダメっぷりを。
まあなんっつっても人を煽ったり陥れたりして奈落の底に突き落とし、そのくせ自分では何ら有機的な行動が出来ない役立たず且つ加虐趣味な鬼婆の旦那だった男だからね。
552 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/22(水) 16:47:43 ID:6cuTOkkp
永田本の巻末で中国の古典の引用がある
中傷したり悪口を言う連中はちぎれ雲が太陽を一時覆い隠す様なもので、やがては真実がひとりでに明らかになるものである
永田曰わく、どの様な批判であれ、それが中傷である限りいずれは消え去ってしまうものである、と解釈しているが、山岳ベース事件発覚から37年、一向に永田批判は収まる様子が見えない。
つまり中傷でも悪口でも無く、真実だったと言う事ですね、よく分かりました。
>>552 中国の古典なんかアテにしてるからこんなことに……
タイムマシーンがあって、全員が加藤が殴られる直前まで戻ったとしても、永田と植垣はまた同じ事を繰り返しそうな気がする。
タイムマシンがあるんなら一部始終を録画してDVDで販売してほしい。
人が虫けらみたいにいびり殺されるとこ見てみたい。
バロン植垣だけが無実であり正義であることに疑いの余地はない。
↑本人乙!
はいはい。
自己弁護小説かどうかはともかく、本を書いた順序は
永田>植垣>坂口であってその逆ではないことも頭において読む必要があるね。
例えば永田との「結婚」のくだりなど、ずいぶん正直に書いているようだけど、
意地の悪い見方をすれば、永田が先に書いてしまったために書かざるを得なく
なったとも言える。
永田・坂口の再審請求は2006年11月29日付けで棄却されたようですが、その後
どういう状況にあるのでしょうか。あきらめたのでしょうか、それとも抗告中
なのでしょうか。執行順序から言うと相当やばいところに来ているようですが、
坂東の国外逃亡が考慮されているのでしょうか。
永田の健康上の理由でしょ。
元気じゃないと死刑にしちゃいかんらしいし。
>>550 クアラルンプール当時の坂口
「赤軍と連帯してコケたのが連合赤軍なワケだし、とりあえずここは見送っとくか。
坂東君が行ってくれるなら、今後の奪還闘争で僕が入る時の根回しもスムーズに済ませてくれるだろ。
浅間山荘では(どうせ死刑か無期の)吉野を酷使して坂東君はえこひいきしてあげたしな。
あの時あげたお菓子がこんな形で役に立つとはな・・・」
ダッカ当時の坂口
「ハイジャックメンバーには坂東君も入ってるのか。バリバリ活躍してるなぁ。
さて、奪還リストには間違いなく僕の名前が入ってることだろうし、出国の準備でもしとくか。
リンチの件は全部森と永田に責任押し付けてやったけど、浅間山荘で警官撃っちゃったから雲行き怪しいし
・・・なんで植垣が入ってて
俺 が リ ス ト か ら 外 れ て ん だ よ !」
↑
くっだらねえ妄想オタク乙!
確かに誹謗中傷かもしれんが、森や永田に対する誹謗中傷はOKで、坂口にはNGとはスジが通らないな。
今まで坂口批判が憚られてたのは坂口菊枝さんのお陰でした。
でも、彼は、自分の短歌を改行を変えて引用したと言って訴えた人ですよ(勝訴)。
ここを見ることはできないでしょうけど。
「国家の罠」みた。
事実関係の大筋では
>>450も
>>472も間違ってないが、坂口と看守のどちらがどちらをが「先生」と呼んだかという肝心の点では
>>450が正しく
>>472は間違っている。
三十五房の囚人が、徐々に精神に変調を来しはじめ、…ある日の夜中、大きな音を立て、激しい調子で訴えをはじめた。他の囚人にも動揺が広がり、獄舎に緊張が走った。
その時、三十一房の隣人が、大声で、「うるせーんだよ。言いたいことがあったら裁判所で言え。昼間寝ているからあんたは眠ることができないんだ。みんな寝ているんだから静かにしろ。先生方を煩わせるんじゃない」と叫んだ。
これで、三十五房の囚人は静かになった。深夜にもかかわらず、当直の幹部職員が訪ねてきて、「ありがとうございます」と隣人に深々と頭を下げ、お礼を言った。
それにしても、
>>489が書いているように、幹部が囚人に礼を言いに来るものだろうか
という疑問は残る。状況を確認しに来たついでに「すまんな」ぐらいは言ったかも
しれないが。
568 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/24(金) 00:07:37 ID:Cyl+UkX/
山岳ベースに限れば、誰一人として殴らなかった加藤と進藤以外は全員共犯だろう。
立場によって影響力の違いがあるのは当然の事であり、森や永田に次ぐ地位にあった坂口、坂東の罪は重く且つ非難されて然るべきものである。
然し森と永田の犯情は、日本犯罪史においても特筆すべき悪質なものであり、両名が永続的に罵詈雑言を浴びせられるのは致し方無き事である
永田が病死した後に坂口が執行されるとしたら、坂口は連赤事件唯一の被死刑執行者になるわけだよな。
半生を「自分は主犯ではない」と言い逃れ続けた男の最後にしては皮肉が利いているか。
前スレより
265 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2008/12/12(金) 16:24:18 ID:???
来年のいいこと?
永田が脳腫瘍で案外楽に死に、坂口が
「結局、俺だけかよ…」
て呟きながら死刑台に登るのがそんなに楽しみですか?
わたしもです。
わたしもです
俺も俺も。
他人の死刑でメシがウマいw
人の死刑は蜜の味w
いや、永田が奇跡的に回復した直後、じゃ死刑ね!
ってパターンも捨てきれない。
ブラックジャックが出てきて怒りそうな展開だなw
577 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/25(土) 01:48:43 ID:qiub2XO/
民主党政権になったら連合赤軍の弁護士やった仙石由人もいるし、
死刑制度反対の静香ちゃんの国民新党や社民党や、
坂口の獄友・佐藤優と盟友宗男の新党大地が入閣するし、
死刑はなくなりそう。
なるほど。
坂口の大逆転出所もありうるかも。
面白くなってきたな。
政治家にとっての損得から言うと死刑廃止ほど損な課題はない。
死刑囚が投票してくれるわけではないし、被害者や一般の反発は根強い。
政権をとったばかりの民主党がそんな課題に取り組むとは思えない。
在日票をお忘れかな?
なんで日本で死刑廃止運動が無くならないと思う?
活動資金がどこから出てるかご存知かしら?
死刑の議論は他所で頼む。
■青砥氏の証言
「リンチはたしかにデタラメだった。しかし自分も殴っていた。
それ(自分の行為)がデタラメなら、自分の存在も無意味になる」
「確かに勇気はなかった。しかしそれに代わる代案がない以上、従うしかなかった。
それを考える余裕もゆとりもなかった」
俺たちはこの事件の経過も結末も知ってるからね。せんべいかじりながら、本を読んで
「先送り」したり「巻き戻し」したりして、「馬鹿だなコイツ」とか「何で永田なんか選んだんだ。森なんかリーダーにするなよ!って
考えれるけど、当事達は(山へ入った段階では)それを想像すらできなかったと思うんだよ。
ましてや社会経験もろくにない連中が「あれよ、あれよ」と動転してる間に、とんでもない結末になってしまった。
「各人の役割」とか「組織のメンツ」とか「自分だけは優位に立ちたい」「自分だけは批判されたくない」
「自分だけは殺されたくないという動物の自衛本能」これらが複雑に複合汚染して、最悪の結果を招いてしまった。
583 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/25(土) 09:24:26 ID:aecSnCB+
スレチだし今更ですが、太田竜って亡くなってたんですね。
昨日の夕刊フジで知りました。
坂口氏は東京水産大学の自治会委員長をやるように川島尊師から命令された時に断っています。
口ベタで不器用でリーダー向きでない事は自認していた。
永田を選んだ責任というけど、この時点ではこの女がやがて同志を殺しまくるなんて想像すらできなかったと思います。
それに、自分たちがコントロールできると思っていたんじゃないかな。
それが瞬く間に「制御不能の悪魔」に成長するとは思ってなかったでしょ。もちろん責任がないとは思わないけどね。
坂口氏は1審では「内乱罪」など思想面を争い、2審では反省と悔悟を問うたが死刑判決は翻らず
2000年に再審に挑んだのは事実認定が1,2審で十分でなかったと考えていたから。
もちろん坂口氏にも問題はあるし、山でのこの男の行為は許せんけどね。
ただ永田や植垣氏の「物事を真剣に考えない態度」に比べると、こういう「真摯に過ちを悔悟する人間」のいることに少し救われるんだよ。
一方、永田が2001年に再審請求した理由は「殺意はなかった」??だからね。
これだけ多くの同志が、のたうちまわって苦しみ、血を吐き、地獄を味わいながらよく、こんなセリフを吐けるものだ。
【遠山さんに対して】
@(化粧していたことなど)苦々しく思っただけで、批判する気など毛頭なかった。
A手鏡で顔を見せたのは「自分の現状を知り、もっと頑張ってほしかったから」
B死んだときは、一生懸命助けようと思った。
この女の頭の中には、人の痛みや苦しみを理解するという機能が、根本的に欠落してる。
坂口の態度に救われる?
誰が?
君が?
俺はちっとも全然さっぱり。
永田の行動が命惜しさの為なら、坂口の真摯な反省とやらも同じ命乞いでしょ。
口がうまくて支援者の多い男はトクですなぁって思うだけ。
なにが口下手で不器用なものか。
悪い事をしたら「ごめんなさい」って反省しなさい。こう親や先生に教えてもらわなかったかい?
世の中に「完璧な人間」などいない。人間は生物だ。
俺達だって失敗すれば言い訳もするだろ。その人間の弱さを笑うことは、俺にはできんな。
中には大量殺人して「法廷で馬鹿笑い」して「またやると思います」なんてのもいるんだよ。
それに比べればマシでしょ。
ふ〜ん
ならこう言おう
永田みたいなわかりやすい悪人がいて坂口はトクしましたね。
これは他スレでも書いたが
これだけヒドイ事をしてた連中でも、最後まで「ほんの一握りの人間性」を失っていなかった点に救われる。
寺林か伊藤が軽井沢駅で切符を買った時に小声で「ありがとう」とつぶやいた事
移動で加藤三男が「恐怖と緊張」で泣き出した時に、あるCCが体を抱き寄せて落ち着かせた事。
ちなみに取調べした刑事は調書を書くときに、あまりのひどさに書く手がブルブル震えた。
そしてこの事件で唯一、人間性を感じたエピソードが4行目の話だそうだ。
>>589 大量の同志をリンチ殺人して死刑判決を受けたのが何のトクなの?
言ってみて。
592 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/25(土) 13:43:01 ID:3VM+AWcT
寺林は、今何してるの?
教えて、赤い人。
>>591 おまえさんみたいな支援者に「永田よりマシ」と連呼してもらえることさ。
大量殺人の極悪人の分際でな。
なにが真摯な反省だ。リンチしてる時に他人の真摯な総括にゃ耳も貸さなかったクセにな。
なんだか、そこまで熱くなれるのがすごいね
ちょっと前の坂東の話の時もそうだけど
坂東の話し?
知らないよ。逃げたヤツに興味ないし。
一生を他国の地で安寧無しに生きるくらいだったら大人しく
拘置所でこもっていた方が良かったかも知れないな。
革命を成し遂げられたものが革命家と言われるんであって、
カクメイできずに歴史の闇に消えた人間はナナシのゲリラだよ。
何ちゅうか、ほとんど一人で書いてるんでないかい?このスレ。
3名程の特徴のある常連がいるのは感じてますw
多分その一人ですw
大別すると○○○○さんシンパとアンチと中間派って感じなのかな?
で、しょっちゅう内ゲバやってるみたいなw
連合赤軍の内ゲバと他過激派の内ゲバは根本的に違うよ。
自派の同士を虫けらのごとく無惨に殺しまくったのは、連合赤軍ってか森・永田位のモンだからな。
連合赤軍は内ゲバですらないよ。
他過激派の内ゲバは、党派内で分裂した派閥間の殺し合いだけど
連合赤軍は指導気取りのリンチ殺人じゃないか。
もっとも、なんで自己批判・相互批判の流れが暴行殺人の連続に至るのかが理解に苦しむ点なんだが。
>>601 ひょっとして私がその○○○○(部隊)さんかな?
>>602.603
まったく同感です。この連赤事件を内ゲバのカテゴリーに入れている人がいてびっくりした。
俺は革共同両派の内ゲバ殺人の全盛時代に某派の拠点大学で学生生活を送ったものだが
まったく違う。
>>603 体質も主張も違う赤軍と革命左派が野合して、
永田や森といった「選ばれたというより、他に人がいなかった」
こんな理由でリーダーになった二人の立場は実に不安定なものだった。
それを補完するために恐怖統治で「気に入らない奴」「自分に反対する奴」を
「自己批判・総括」という小道具を使って虐殺した。これが事実でしょう。
きみらがやってたのが「きれいな内ゲバ」で、連合赤軍がやったのが「きたない内ゲバ」てことで手をうっときなよ。くだらない。
>>607 「森さんが巨人(プロ野球の巨人ではない)にみえた」この植垣証言が、その答えでしょう。
あの頃はまだ年功序列の時代で、年上の人は自分たちより知識があり実力がある。
そう信じられていた時代だった。大学ですら運動部では「1年は奴隷、4年は神様」そんな時代だった。
一部を除いて最年長で、自分たちには聞いたことすらない左翼用語を駆使して
活動実績もある永田や森には、とても逆らえなかったと思います。
もうひとつは「若頭の坂東」「その舎弟の植垣」らプロ活動家が二人の親衛隊存在であり
その実力が抜きん出ていた。これも理由のひとつ。
革命左派の「若頭の寺岡」は彼らにやられちゃったし、その舎弟の前沢氏や岩田氏は
植垣氏にすら見くびられていたからね。
さっき書いていたことと矛盾してません?
「他に人がいなかった」
で選ばれたと言っていたのに
「巨人に見えた」とか「坂東、植垣という強力な若頭がいた」とか。
それなら普通にリーダーとしての実力(能力じゃないよ)があったと見るべきでわ?
そうかな。
なら「人材が払拭していっていた」ではどうかい?
物○氏や堂○氏なども結局、彼の元を去っている。
森三流は「自分の意のままを聞く連中のリーダー」にはなれるが
意見の違う人も内包する「能力」はなく、そういう集団のリーダーにはなれない人間だよ。
難解な左翼用語を散りばめ気弱な奴は反逆者という
反論不可能な精神論に沿って理屈を並び立てれば
誰だって巨人になれる。基本的に下が上に逆らうのは
許されない超体育系な頭の悪い組織だから。
>>612 そうですね。
旧日本軍を否定していた組織が、その旧軍そっくりの組織になっていった。
旧日本軍と連赤の最大にして絶対に否定不可能な共通点を考えると軽く絶望できる。
>>611 そんな人物が「恐怖政治」をしいたって、簡単に反逆されて終わりでしょう。
少なくとも体質の違う革命左派を押さえ込む実力はあったんですよ。
あと人物論をしている最中に「森三流」という蔑称をつかうのは下品ですね。
「命より銃を重んぜし、皇軍の思想によくも似たる我等かな」
スレチだが
旧日本軍でも「能力も人望もある人(永田鉄山や山本五十六)」は殺されたり戦死していって
真面目だが狭量な東條英機やその子分供が台等して、国を滅ぼす寸前まで行った。
森は新左翼版の東條英機だな。自分の気にいった奴は物凄く可愛がる。
だから、そういう奴らからは「巨人」と担ぎ上げられる。
その反面、自分に敵対した人は徹底的に攻撃する。
リーダーたる者に一番必要な資格は...
@自分の群れの人を守ること。
A自分の群れの人を、あくまで公平(完璧は無理ですが)に扱うこと。
俺はこう考えている。この点で森は最低最悪の三流リーダーだ。
有名な心理学者のスキナーは
「人間は体罰(暴力)を受け続けると、自分からは何もしなくなる」と書いている。
永田や森に「洗脳」の能力も理論はないが、
人間は食事も睡眠も自分の意思で取れない劣悪な環境に置かれると
幼児化・退行現象が起こって、受動的になり
「考えるのがおっくうになり「人に物事を管理・指示してもらいたくなり」「人に従いやすくなる」
>>615 そりゃ永田や森の言う事を聞かなければ「リンチで殺される」わけだからね。
言うことを聞くでしょ。
無能な教師が「俺の言うことを聞かないと殴るでな」とクラスを恐怖統治したところで
その教師に「リーダーシップ」があったとは言わないでしょ。
(参考)洗脳的手法
マインドコントロールをより効果的とするために、「孤独・極度の不眠や疲労・薬物・栄養失調等」によって、一時的な精神機能や思考能力の低下状態を引き
起こさせ、その際にある特定の行動規範や思想を、文字通り「叩き込む」事も行われる。
さらに、それらの思想には、幾つかの条件付けを行い、繰り返し強化させる事で、当人の思想そのものになるようにしてしまうことがある。この結果として
マインドコントロールされている者は指示者のいいなりとなり、反社会的活動でさえも平然と行うことになる。
ある種の権威者とそれへの追随者との間にも同様な関係が見られる(教祖と信者など)。もちろん、これがコントロールされる者の利益となるのならば問題は
少ないのだろうが、現実にはコントロールされる側の者が搾取され、経済的・社会的に被害を受ける者となっていることが多いところに大きな問題がある
>>617 その通りだと思う。
でもそれは結果でしょ。
森が最初からそういう人間なら、リーダーに推されもしないし坂東や植垣が味方をする理由もない。
「森が総括リンチをしたのは自分の立場が不安定だったから」
と
「誰も総括を止められなかったのは森・永田が絶対の支配者として君臨していたから」
の二つを同時に主張するのは矛盾というものだと思う。
>>619 言い忘れてましたが、わたしは別に永田や森を擁護しようとして言っているわけではないですからね。大嫌いな人間だし。
ただ、森や永田が悪人であればあるほど、それは生き残った人間にとっての利益につながるということを指摘したいのです。
上に立つべき幹部が誰もいなくなった結果、森亜流がトップに押し出されたんだよね。
んな訳で側近や子飼いとも言うべき部下が周囲に誰もいない状況下、自分が采配を振るい易い様に下から引き上げたのが坂東で、その下にいたのが植垣何かだろ。
コイツら森傍流以外の幹部をよく知らん訳だし、『森さんが巨人に見えた』ってのも致し方無しなんじゃないかな(実際は虚人だったが)
その事と森我流が人望やリーダーシップがあったのか否かってのは、また別問題。
敢えて言えば『低次の矛盾』ってとこかな(笑)
まあ植垣なんか地方の大学でセコセコ活動していたのがいきなり
中央の幹部に出くわしたんだから巨人に見えても仕方ないかもな。
ちょっと注意したら三流にとどまらず、亜流、傍流、我流か…
子供みたいな悪口だけど、なにか森に個人的な恨みでもあるのかしらね?
こういう人に、自分の親派やコントロールの利くものを引き上げて側近にするのはどんなリーダーでもやることで、別に森だけがやったわけでもなければ、それを理由に森の人間性を非難するには不当だよ、なんて言っても無駄なんだろうなぁ。
それでも森みたいに組織を歴史に残る大自爆させたリーダーも
珍しいから。
おいおい、森三流はあの方特有のフレーズで、森亜流傍流我流、次いで永田邪流は僕の新フレーズだよw
>>583 平岡正明も死んだよ。
「一つの時代が終わった」というのがこういう場合の決まり文句だが、
彼らの時代はとっくの昔に終わっちゃってるものな。
>>626 それはすみません。
区別がつかなくなってきました。
でも森亜流は語呂がよくてちょっと笑った。
水森亜土みたい
なんて言うか、赤軍派指導層の中でも
塩見・田宮・重信・奥平・山田といった手合いは理論的指導者といった雰囲気が強いけど
森は高校時代剣道部主将という体育会系の、脳味噌まで筋肉で出来上がった人間だから
指導=暴力という流れが自然に出来上がったんじゃないか?
もし山田が連合赤軍結成時に赤軍派のトップだったら、森の
「剣道部の特訓で気絶から覚めたら生まれ変わった気分になった。だからド突き回して気絶させれば総括できる」
というあまりにもおかしな理論の実践には少なくともならなかったんじゃないかとも思える。
もっとも、山岳ベースの閉塞した雰囲気ではいずれ何らかの形で似たような流れになったろうけど。
途中からみんな仲間をリンチすることが楽しくなってきたんじゃないかな。
永田は間違い無くそうだろうな
坂東もそうだろうな
誰かをリンチしている間は自分はされなくてすむから
殺らなければ殺られていた(寺林談)
森恒夫って生きてれば何歳?
事件当時が28才だったから、65才かな?
>>493 >坂口氏は自分が無期懲役になると思っていた。
これって本当なの?
どんな根拠でそう思ったのだろう。
例えば、印旛沼事件は永田・寺岡が中心で、自分は黙認しただけで指示も実行もしていないし、
リンチ殺人は永田・森が主犯で、自分は嫌々ながら追従しただけだし、
あさま山荘で警官二人を撃ち殺したのは坂東だと思うし…って感じなのかな?
でも、一般人を撃ち殺したのは彼だしなぁ…
同志による奪還のチャンスを自ら蹴ったことにより「真摯な反省」として最大限の情状酌量を得られるものと計算した。
結果はご覧のありさま。
だから植垣から「坂口はいつも判断をミスる」と言われる。
なお、担当の弁護人から森の自殺後
「同志の奪還闘争は必ずある。しかし行けばキミは必ず総括事件の責任を取らされて反革命として処刑される。ここは情状酌量を勝ち取って、獄中から闘争を続けるべき」
と吹き込まれていたという噂もあるが、確認が取れていない。
安田好弘が弁護したんだっけ?
そう。安田の本によると、「永田さんは病気で、明日をも知れない身の上なので、
昔の同志として、せめて命を全うさせてあげたい」という理由で再審を依頼した
とことになっている。共犯は一緒に執行するという不文律があるので、自分が再審請求
すれば永田もしばらく生きていられるという意味。
おかしいよな。
明日をも知れない命のものが執行されるわけないのに。
死刑執行には「執行に耐えるだけの肉体的な条件を満たすこと」ていう不文律があんのに。
再審請求を出して利益を得るのは、永田病死後の坂口だけさ。
ちなみに、再審の論点は、あさま山荘での記者への発砲、民間人(田中氏)への発砲、
パイプ爆弾投げ込みに殺意がなかったという点。
しかし、坂口氏は2審ですべて「はいはい」と認めてしまっている。
同じく安田の本によると、再審請求のため記録を読まねばならなくなり、
目の前に作業の目標ができてから、坂口氏はものすごく明るくなった。お母さんが、
こんなに明るい彼を見たのは事件の前が最後だと言ったという。
このスレを甘く見てはいけない。
最初のスレから読んで勉強すれば、連赤分析本の一冊くらいは書ける。アホな団塊が
買うから絶対売れる。奇を衒うなら「森恒夫に学ぶ経営哲学」でも「戦国武将と連合赤軍」でもよい。
俺は暇がないから、お前がやってみろ。ここには出版社の偉い人も来ているらしい。
くるかバーカ。
こんな得体の知れないスレに
>>644 成功してればそういう本がウジャウジャ出てたんだろうなw
「小説連合赤軍」復刊間近と前スレに書いてあったが、あれはまず無理だ。
まず、一般人の実名や住所が満載だ。おまけに、永田洋子の次のような発言がある。
「〜〜ふん、ビッコのくせに偉そうな面ぁするんじゃないよ」
続けて「軽蔑されるとおり彼は、右脚がわるい不具者だった」という著者のコメントまで書いてある。
古本で買っておくことをすすめる。
>>646 ここを読むだけでは無理だが、紹介されている文献を全部読めば十分やれる。
俺なら3ヶ月で書ける。
軸になる観点は必要だが、団塊世代の心をくすぐるもので、ある程度のオリジナリティ
があるものなら、何でもいい。むしろ突拍子もないものの方がいいかもしれない。
繰り返して言うが、この事件関係の本が出たら必ず買うという団塊世代は山ほどいる。
俺にだまされたと思ってやってみろ。
647だが、本当に永田がそんな発言をしたのかは大いに疑問に思っている。
寺岡が遠山の下腹部をライターで焼いたとか、明らかに事実でない(裏づけがない)
話がこの本には多数書いてある。
誰かが薦めるほど信頼できる本とは思えない。
タイトルが「萌えよ!あさま山荘」でも売れるか?
この事件だけじゃなくて、いわゆる一連のニューレフトによる革命は挫折したって評価が一般的だよね?
でもそれを成功したって観点から見ることはできないだろうか。
無理。
>>651 屁理屈を重ねれば可能だけど、あまり意味のある行為とは思えない。
持原好子の回顧録を出したら売れるだろうな。
タイトルは「進ちゃんと一緒にいたい 元芸者と赤軍派兵士の共同生活の思い出」あるいは「総括死した彼へ」かな。
回想だけでは分量が足りないなら、関係者との対談をつけたらよい。ライターはものすごく苦労するだろうけどw
655 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/31(金) 17:50:39 ID:dHN3jhkW
植垣
「なんちゅう金の持ち方をしとるんだ、バカ!!」
全員生き返らせて朝生とかしゃべり場とかやらせたら面白いだろうな。
また始めるに決まってるだろ。
今度は死ななかった組から総括される。
持原はキャラ自体が濃くて面白い上に、人妻なのに銀行強盗の手伝いをして、
あげくに殺されかけたというユニークな経歴に話題性がある。
永田や坂口の本では左翼崩れの親父しか買わないが、これは、売れるぞ。
モッチーにはネームバリューが無いぞ。
本を出すなら
『トロッキスト暴力集団の“冬”』新日○出版
『アホバカリーダーに見る超三流の条件』P○P出版 というのは冗談だが
確かに、今流通してる「連赤本」は
「自己弁護小説」か「身内の身びいき本」が多くて、客観的に見た本が見当たらない。
書いたら売れるだろうが、この手の連中の「アラ探し(誤字・脱字」「罵詈雑言(理論もないくせに!闘った経験もないくせに!」は凄いぞ。
それに耐え得る覚悟は必要だろうね。
>>647 確かにね。
しかし『赤い雪』にはM作戦のメンバー名や梅内爆弾学校の生徒の名前まで
フルネームで書いてある。それが復刊してるからね。
復刊した本はそこらがどうなっているか知らないが。
徳間書店『小説連合赤軍』は、この『赤い雪』や他の連赤本のベースとなった本です。
主に(週刊文春の取材班が)メンバーの家族に丁寧に取材しており
確かに誤りもあるが、読む価値はあると俺は思うよ。
多くのマスコミで報道された山本夫妻の子供の名前の由来(ゲリラの英雄から名を取ったいう説)が
事実と違う点を取材したのはこの本だけだよ。
潮出版『連合赤軍 この人間喪失』はメンバーの生い立ちに重点を置いてあり
森が幼稚園時代は泣き虫だった点などは興味深い。
角川文庫の『神曲・地獄編』は推理作家の大御所の高木彬光が書いた本で
永田の鬼婆ぶりが「これでもか」という具合に書いてある。
『赤い雪』も永田に対する怒りから「冷静さを欠いている点」
「世界の学生運動など話題を拡大しすぎてる点」で評価は低いが
読んでみるのもいいと思う。
おっ。登場しましたね。
「ビッコ」「不具」「片輪」を「現在ではふさわしくない表現がありますが」で処理する勇気が、あんたならあるかな。
>>でも、一般人を撃ち殺したのは彼だしなぁ…
一般人とは言っても「ヤク中」でとてもじゃないがまともな人間ではない。
誰だって警察の厳重包囲の中で、一般人があんなところに来るなんて思わないよ。
せめて最初は警告すべきだったけどね。
坂口氏は流れ弾が当たったカメラマンに謝罪してるし
人質の女性との約束(裁判に呼ばないで)を守っている。
モッチーが主人公で、映画にするのも面白い。
監督は、団塊では駄目だ。
連赤に変な思い入れのない若い世代が、ラブコメの乗りで撮れば面白い。
青春グラフティ 失敗革命編」
モッチー役は誰っすか、プロデューサー?
森光子
669 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/01(土) 12:17:40 ID:VleUWc05
坂東さんと植垣さんは、今でいうイケメン
670 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/01(土) 18:36:51 ID:MwW+6E4r
↑森の手足となって、同士の殺戮を積極的且つ強力に推進した。
坂東に至っては、浅間山荘においても殆ど消耗している様には見えず、戦闘意欲旺盛だった(坂口談)
正に殺人マシーンの面目躍如ってとこですなw
M作戦の頃にM原さんと、坂東・進藤の3人で、(M原さんの希望で「バラの花をいっぱい買って」)
歩いていて、山口組事務所の前を通ると組員が「大阪からはるばるご苦労さんです」と挨拶したという。
たしかに逮捕時の写真はヤクザ顔に見えるし、坂東は関西弁だ。他の二人も堅気には見えず、情婦とチンピラぐらいに見えたのだろう。
そういや、過激派の手配写真は国民の敵がい心を煽るためにわざと憎々しげな表情のものを選んでいた。その為に実物と印象が大幅に異なり、逮捕率を下げてしまった。という話を聞いたことがある。
あの手配写真の形式って誰が写っても悪人っぽくなるよ。
数ある写真の中からわざわざアレを選んでるんだよ。
>>670 総括リンチ殺人には
「坂東」「植垣」「青砥」の“悪の枢軸”の存在が大きいだろうね。
ヘタレの森のこと。部下が「行方」「進藤」「山崎」だけだったら総括をしたかどうか?
森が見つけた獲物へ、我先に走り襲い掛かる猟犬トリオ。
「おめぇーらをオトコにしたる!」
「ワシを見込んでくれた親分さんに恥はかかせません!」
ご主人様の投げたフリスビーを我先に咥える犬型人間。
そんな時にも「自分の尻尾をゴロニャンと舐めてる」ネコ型はみんな虐殺された。
>坂東さんと植垣さんは、今でいうイケメン
バロンさんはともかく、坂東氏は違うでしょ。
角川文庫の『神曲地獄編』の表紙には連赤兵士のイラスト画像がある。
「キム兄」みたいなヘルメットを被った男が、イケメンの「チュートリアルの徳井さん」みたいな細面の男の肩に手を掛けている。
どうも坂東氏と植垣氏のようだ。
その手前には谷村新司みたいな顔があるが、これは永田っぽい。
>>672 坂東氏がヒトラーか稲川淳二に見えるな。
ついでに言うと女性活動家の警察内部の手配写真には「○○の情婦」と書かれていたらしい。
679 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/02(日) 09:42:59 ID:uISzsN3k
毎日新聞の記者で国土社『教育の犯罪』を書いた有賀幹人さんはどうしておられるのだろうか。
先日、浅間山荘事件など公安事件を指揮した佐々淳行氏の本を読んでいたら有賀氏の名前が出てきた。
三重国体の警備を過剰警備と書いたそうで、有賀さんらしい。
680 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/02(日) 09:44:28 ID:uISzsN3k
すいません。679はスレ違いでした。自己批判します。
どこのスレですか。興味あるので教えてください。
特定非営利活動法人砧公園愛犬友の会 (理事長 有賀幹人)
て出てますよ。同姓同名かな。
683 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/02(日) 10:07:13 ID:uISzsN3k
>>681 このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
ここに書いてあるスレのひとつです。
>>673 そういえば重信の手配写真もよく見る綺麗めのじゃなくて
やたら陰影の濃いどこのおばちゃんだみたいな写真だったなあ
685 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/02(日) 14:26:32 ID:qSgN48vY
「石丸判決」の全文をぜひ公刊してほしいね。ネットにアップするのでもいい。
極めて重要な判決なのに,参照することができないのは問題だ。
B6版41字x15行で700ページあるというけど,pdfで載せられない量ではない。
コピーでも入手できれば,俺がアップするんだが。
終戦前後生まれのカーチャンいわく、
「重信は美人として持てはやされてたのよ」(逮捕時のクソババア写真からは自分には想像もつかないw)
「(逆に)永田はブサイクだったのよ。有機萎えが演じるなんておかしいわよ」と。
で、カーチャンがそれより嫌いなのは吉永小百合なんだけどな。
サユリストがもっともラディカルだ、とどこかの評論家が言ってた。
タモサンもそれで早稲田に入った。
裕木奈江が演じたのは冷酷なオニババぶりが出ていて好きだけど。
たしかに、中間の写真がなかっただけに落差が大きかった。
ところでカーチャンとは、あんたの母親か、嫁さんか?
そう、有機女史は当時もんのすごかったバッシングをバネにして演技力を高めた。
あのねーちゃん、すごいとおもう。
>>688 嫁だったら俺も還暦前後じゃねえかw
赤いちゃんちゃんこは着ておりません。
60年代に明治の学生だった親戚の叔母が1回だけ重信を見たと言っていた。
「重信が来てるぞ」と騒いでいるので見に行ったら、
美人で華やかでスターのように輝いていて驚いたそうな。
今で言う「カリスマ性」があった人なのかも知れない。
「親戚の伯母」とは、あんたの甥の伯母か?
遠山はどんな存在だったんだろうか?
重信の陰に隠れて無名の存在?って事は無いよね。
大幹部の情婦だったんだから。
「幹部の愛人」ってだけでデカい顔できるようになるのならそれはヤクザですな。
遠山はあの時代で170cmの長身だったから目立ったろう
696 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/02(日) 22:17:34 ID:allLfIFS
■結婚は幹部が強制 「組織固め」と夫婦交換も(朝日)
これまでに得た自供によると、昨年12月に赤軍派と京浜安保共闘の
幹部間で、新党の連合赤軍づくりの話し合いが終わった直後、
森恒夫と永田洋子は新たに結婚宣言をし、兵士クラスの者に
それまで永田の内縁の夫で一時いっしょに住んだこともある坂口弘が披露し、
「組織のために祝福する」と永田の夫の座を森に譲ることを明らかにし、
全員の賛成を受けた。
このあと森は赤軍派の坂東に京浜安保共闘の大槻と結婚するように命令し、公認された。
さらに坂東は京浜安保共闘の吉野と金子に結婚を命令した。
また永田は伊藤(22)に自分の"後任"として坂口の妻になるよう
命令したという。当時、坂口は中村愛子(23)と親しく、
伊藤は他の男と親しかったので、これを不満としながらも、
表立って抵抗できなかった。
その記事は私も読んだ覚えがあります。
結局、ガセだったんでしょ。
記録のため、日付を書いてくるとうれしいです。
698 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/03(月) 02:15:02 ID:nyUgquFl
女性は重信のようにホステスなどしてカンパを稼いでいたといいますが
女を売りにする事を拒否する永田はそういうの許すんでしょうか?
ゆるしません、総括です(殺します)
「ように」というか、重信以外で風俗をやったやつがいるのかな。
できそうにないという気がするんだが。
大道寺あや子たんもかわいいお
風俗、というか、○井の生板本番とか、○崎の放尿ショーとかあったわけだが
703 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/04(火) 12:26:59 ID:Yv2j9VOx
>○井の生板本番とか、○崎の放尿ショー
放尿は車の中で、は知ってるけど
生板本番は初耳。
詳しく
当時の指名手配書って無いの?
十何人一括りの見たことがあるんだけど、
何で検索すれば出てくるかな?
705 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/04(火) 17:57:20 ID:hqygbPCU
>>661 確かに、全くの第三者の本は、坪内祐三『一九七二』と大塚英志『「彼女たち」の連合赤軍』ぐらいしか思いつきません。学者の書いたものも、スタインホフ氏のもの以外には殆どなかったと思います。日本人学者は情けないですね。
>この手の連中の「アラ探し(誤字・脱字」「罵詈雑言(理論もないくせに!闘った経験もないくせに!」は凄いぞ。
なるほど。こういうことは、一般人にはなかなかわかりません。
分析もよいですが、関係者の証言を記録することは意義のあることだと思います。その意味で「残す会」には期待しています。
「関係者の証言」にバイアスがかかり過ぎててアテにならんところが問題だよな。
日本赤軍の手配写真、
坂東さんはイケメンに写ってるよ。
身長165cmだって。小さいのね
「男と女が寝てるのがそんなに珍しいのかよォ、助平野郎!」
モリツネは163cmよ
マジで森恒夫163センチ??
女の子だなw
チビはけっこう攻撃的なんだよな…
ベビーブームで食糧事情の悪い幼少期を過ごしたんだからそれはキツイ
713 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/04(火) 22:45:45 ID:hqygbPCU
>>706 たしかに。特に赤軍派にその傾向が強いように思います。
植垣さんはあくまで兵士だった人だし。坂東さんは断片的なことしか語ってないし。
森は死んでしまったし。たしか花園氏が「某幹部(当時獄中)は肝心のところを語っていない」という
意味のことを言ってたと思いますが、私も信用していません。
森 163cm
遠山 170cm
tes
718 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/06(木) 08:11:26 ID:UFHWPBtB
高原は何してるの?
>>重信以外で風俗をやったやつがいるのかな
革命左派の宮川明子さんは同じく銀座でホステスをやってた。
今でも奇麗ですもんね。でも連赤の集会で「生理休暇を獲得しよう!」とかやって失笑を買ってしまった。
吉野氏は人扱いがうまいので「ホスト」にしようという計画があった。
>>705.706
何分「堅気の衆」が題材にするには、荷の重い仕事ですからね。
最近読んだデュランれい子の『一度も植民地になったことがない日本』や
山本七平の『日本はなぜ敗れたのか』にも、ほんの少しだけ、この事件のことが出てきます。
>>関係者の証言を記録することは意義のあることだと思います
それも大事かもしれませんが、第三者によるものも必要です。
ノンフィクションには「二つの手法」があります。
・ひとつは当人が経験に基づいて主観的に書く手法。
・もうひとつは第三者が客観的な目で書く手法。
歴史は生き残った者によって、都合よく虚飾されます。
この連赤など、その典型です。
永田とか寺○がホステスなんて、想像しただけで笑えるからなあ。
もっとも永田は接客には向いていたようだが。
>>720 「第三者が主観的に書く方法」もあるなあ。
あえて例はあげないけど。
「永田さんの話は彼女自身の色に染められている事が多く、必ずしも客観的事実を反映してるとはみえない」
これは永田の元夫の坂口氏の言葉です。
永田が自己弁護小説『十六の墓標』を書いた原因は『赤い雪』です。
(他に川島氏や塩見氏や裁判判決での、永田の個人的資質を追及する動きへの反発もありますが)
この『赤い雪』で鬼婆ぶりを書かれて激怒して「あんなものが歴史資料として残ったら死んでも死に切れない」
「わたしゃ、か弱い女なんだよ」と書いたのがこの本。
、
永田の反応はともかく、『赤い雪』はひどすぎる。
ノンフィクションノベルという言葉があるが、どこまでがノンフィクションで
どこからがノベルかがはっきりしない、卑怯なやり方だ。
しっかりした事実だけを淡々と書くというやり方は俗受けしないが、
誰かがやる必要があるだろう。
もうひとつの問題は、この事件を語る人間が植垣氏しかいない点です。
植垣氏は今では連赤事件を語る会の常連ですが、出所当時はマスコミに出るのを渋っていました。
(集英社『オウムと連合赤軍』より)
本人曰く「わずらわしい事に巻き込まれたくなかった」ですが....
世間から批判されるのが怖かったと思います。
ところが、この男が「総括リンチ殺人のキーマン」であったことなど、世間はとうに忘れていた。
TVに出て「私、連赤のウエガキです」とやったら
町内会長にはなれるわ、自民党の県会議員が挨拶にくるわ....
>>724 実は今『赤い雪』を読み直している。
確かにひどいところ(小説連合赤軍の間違いを、そのまま検証せずに踏襲してるところ)はあるが
吉野氏ヘの取材などは、なかなか読み応えがあるよ。
しかし赤軍兵士の実名があれだけ載っているのもな....
話はそれるが上原敦男(重信さんの最初の彼氏)や大越輝雄さんて、今でも頑張っているんだね。
>>725 そうかな。語った量の大小はともあれ、少年A・青砥・雪野・京谷氏など
多くの人が語っていて、かなり、事実として堅い部分がはっきりしてきたと
思うんだが。
ただ、重信出国あたりから赤軍派のPBM作戦あたりにかけての経緯が
今一つ闇につつまれている。特に塩見の果たした役割だ。
植垣氏は遠山さんへの私怨から、永田が彼女を追及したときに加勢した人物です。
又は永田に痴漢した経験もあるしね。
相方の青砥氏は革命左派の目黒○子と関係してたし。
この人には牧田某という夫がいるんだが。
一方、吉野氏は革命左派の女性が貿易会社の社長と関係してるのを知って恐喝してたし。
美人局に不倫か。
>>727 塩見氏のHPに行って、直接聞いてみたらどうだろう。
最もオレで懲りているだろうから無視だろうけどね。
なんで夢だけはデッカいんだ。
私は、この事件に関心はありますが、関係者と直接のつながりは持たない主義です。
だから、バロンにも行くつもりありません。
直接のつながりを持てば、よくも悪くも、バイアスを受けますから。
今日はこれで失礼。
733 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/06(木) 20:44:19 ID:IK7BM+nU
>>729 あかつきさんの書き込みで一挙にスレが動きましたが、塩見氏と何かトラブったんですか?
現実問題、生存メンバーで唯一表に出てるのが植垣な訳で、彼の発言は圧倒的な重みを持っている。
その人間が未だ連赤事件を肯定し、呪縛から解き放たれていないかの様な発言に終始する。
これを問題と言わずして何が問題と言うんだろうか。
734 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/06(木) 22:59:49 ID:qzIcKDma
森は連合赤軍に新しい方法を導入したが、これはアメリカでは
グループ心理療法としてよく行われるもので、さまざまな自己開発グループに
広がっている。この療法の目的はより強い自己の形成を助けることにあるが、
最初の段階では集団による批判、追及を行って、むだな防衛心を強く自覚させ、
それを取り除かせようとする。
通常、グループを率いるのは熟練した指導者で、集中批判というものが非常に残酷に
なっていきがちなことをよくわかっていて、行きすぎにならないように
議論の方向をうまくコントロールする。
735 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/06(木) 23:02:50 ID:qzIcKDma
グループの指導者がはっきりしていれば、その人間が行きすぎに歯止めをかけ
ることができる。しかし、明確な指導者なしで意識高揚法、グループ批判会が
はじめられた場合でも、アメリカでは、グループは普通、平等主義の意識が強
いので、そのプロセス自体に異議や不安を表明することができ、過度に批判的
になるのを抑えることができる。しかしそれでも、素人がこの療法を用いるの
は危険で、行きすぎが見られる場合が多い。ドラッグ中毒者のリハビリや、自
己改善セラピーなどは、この療法を誤用しているとして非難されている。
736 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/06(木) 23:04:23 ID:qzIcKDma
連合赤軍は、行きすぎの傾向に歯止めをかける手段を二つとももっていなかっ
た。熟練した指導者もいなかったし、グループの平等主義もなかったのである.
パトリシア・スタインホフ「死へのイデオロギー」
>>733 基本的には読む側(聞く側)の主体的判断力の問題だと思いますが、自己弁護小説に感化される無知な大衆を啓蒙したいと思うのならば、徹底検証本でも書いたらどうでしょうか。
738 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/07(金) 15:05:15 ID:FND7nQAl
雪野は今はまっとうな人になっているみたいだよ。
京谷はどうしてるのかなあ。
「失敗した心理療法」面白い見方だが、療法ならば治癒の可能性があるはずですよね。総括の初期の頃は本気で「共産主義化」をやるつもりだったのかもしれないが、
可能性が0.1%とか言い出した時点では、もはや、単なる抹殺になってたのではないでしょうかね。
昔参加した自己啓発セミナーでは
お互いの悪いところを遠慮なく指摘しあう「フィードバック」という実習が
あったけど、あれに暴力を導入すれば「総括」と一緒だな。
>お互いの悪いところを遠慮なく指摘しあう「フィードバック」という実習
それは、上下関係についても遠慮なしでしたか?
連合赤軍の場合は、被指導層がC・Cの問題点を自発的に指摘するような局面はなかったように思うのですが。
そんな難しい用語を持ち出さなくても、怪しげな宗教の洗脳と同じことしただけじゃん。
カルトは目的が金集めだから殺しちゃ意味ないけど、彼らは真の共産主義的兵士を作るとかいうあやふやなものだったから、やめどきを失ったんだよ。
743 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/08(土) 21:25:32 ID:XHeocdx2
744 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/08(土) 22:01:20 ID:tvROEZYn
森が永田達にオルグされたとか、川島が築き上げた革左の綱領がリンチ殺人の元凶云々と述べている部分には、責任転嫁では?と首を傾げる部分もある。
ただ足立氏や永田・植垣一派の主張よりは正論だし、納得出来るものがあるね。
革左なんて正直、左翼の看板だけ掲げた川島の親中個人経営素人カルト暴力集団同然の寄せ集めみたいなもんだからな。
746 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/08(土) 22:25:27 ID:MpqTbltE
総括しろだって、チクショウ
もうダメだー
749 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/09(日) 19:19:16 ID:00x+Tku+
出版されている「吉野雅邦ノート」を読めば、婚約者の腹から自分の子供を
取り出そうとした吉野氏の心境は分かりますか?
色々複雑なものはあったんだろうけど、自分の生命を守るという本能が何より優先したんでしょ。
751 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/09(日) 21:16:44 ID:7m6mq+po
>>741 たしかに、指導部批判どころか、被指導部同士の批判さえ「お前に○○を批判する資格があるのか」
などと言って押さえていますからね。
ただ、自由で後腐れのない相互批判というのは日本人の最も苦手とするところで、それは一般社会でも変わらないのではないでしょうか。
>>あかつきさんの書き込みで一挙にスレが動きましたが、塩見氏と何かトラブったんですか?
私と塩見氏の接点は743の塩見氏のHPへ行って、掲示板に「連合赤軍事件に責任を感じませんか」って書いたら
返事が書き込まれたのがきっかけです。(今でも“やりとり“は残っています)
ところが森との関係について聞いたら(聞き方もまずかったが)、やけにムキになって不自然な感じがしました。
>>734.735
それは感受性訓練(ST)と呼ばれる訓練の事ですね。
高度成長下で企業戦士を育成するために多くの企業で行われました。
その中にも色々あって740さんの経験した穏やかなものから
「キチガイ特訓」「地獄の特訓」と呼ばれるものまでありました。
【キチガイ特訓とは】
某キャバレーチェーンが有名。営業成績の悪い店長を取り囲み
講師が「コイツの根性を叩き直せ!」と叫び、他の店長が「この馬鹿!」「クズ野郎!」「甲斐性なし!」と罵声を浴びせる。
やられた店長は涙を流して「これからは頑張ります!」と許しを請う。
そこへ会長が現れて「うん、○○クンもわかってくれたね」と優しい声をかけると
店長は鼻水をたらして泣きながら「会長〜〜」と忠誠を誓う。
おそらく最初は、森もこのレベルの事を想定していたと思います。
例えば尾崎氏の坂口氏との格闘のあとなど「よくやった」と言ってます。
ところが(物事を深く考えず、後先を考えない、他人の不幸は最高の蜜の味)の永田が「そんなんじゃ革命ができない、甘やかすな!」と突き上げて
「ひっこみ」がつかなくなってしまった。
STでも熟練したトレーナーは「これ以上やったら危険」と境界線を知ってますが
稚拙なトレーナーは暴走してしまって、受講者にも精神異常がたくさんでました。
>>750 私も根本はそれだと思います。人間は生物であり動物です。
飢餓となったら、他人を食ってまで生き延びようとします。
その極限に立った時、その人がこれまで受けてきた教育とか法律とかモラルは全く作用しません。
かって「教育勅語」や「軍人勅諭」を骨の髄まで叩き込まれ「100%の軍人」と言われた
旧日本軍最強の精鋭の「関東軍」が、ソ連が南下してくるや民間人を見捨てて真っ先に逃走した例がそれを証明しています。
「革命戦争の核心は人の要素である。人の要素とは精神力の問題だ
革命的献身性、自己犠牲心の育成、これこそが革命戦争の勝利の鍵である!」
赤軍派の核心は「ロマンシチズム」と「ピュアなスピリッツ」
前者は幕末の志士、後者は特攻隊をイメージしている。
末期の関東軍なんか他方に装備を抜かれ人員を抜かれでとても
組織的抵抗でソ連軍を食い止められる状況じゃなかったけどね。
>>752 お盆休みですか?僕は先週土曜から盆休みに入っています。
以前勤務地の最寄り駅が清○だったんですけど、塩見さんは今でもあの駐輪場にお勤めなんですかね。
塩見さんにとって森は、アキレス腱、盲腸の様な存在なんでしょうね。
ヘタレの森を復活させてしまったのは塩見さんと、一般には流布されていますからね。
まさかアイツがアソコまでやるかって感じで、事件発覚後真っ青になったんでしょうけど、流布されている一件が事実なら、任命責任は厳然としてある訳で。
映画パンフの植垣とのやり取りを読む分には、塩見さんの方が正論で筋も通っている訳ですが、森の件が事実なら「あなたには連赤事件を批判する資格があるのか?」ってなってしまいますからね。
塩見さんが森の件でトーンダウンしてしまうのは、やはりその辺りで後ろめたい事もあるんでしょう。
758 :
もてない会社員:2009/08/10(月) 14:40:11 ID:C8MZBIVq
>>756 やはり、その指摘がでましたね。
確かにどんどん悪化する南方戦線に転戦してましたから
最後はひどいもんだった事は知っています。
このスレには戦国時代や太平洋戦争にも詳しい方がいて
気が合いそうです。
>>757 塩見氏にすれば「確かに精神力は必要だ」とは言ったが、「総括で仲間を殺せ」なんて
言ってないぞぉ=って気持ちでしょうね。
だけど森が塩見氏に心酔して、その論理が塩見氏の受け売りだったのは事実。
だから自殺する時も塩見氏に遺書を書いてますもんね。
植垣氏は塩見氏の精神主義が総括の原因と言ってますがどうかな?
それだったら「赤軍派時代」にも総括で殺される人間がいてもおかしくないよね。
一審ではまったくそれを否定して「永田・森の個人的資質が原因」と判定してますから。
>>758 哲学者の中島義道さんが言ってるように
「人生は理不尽に報われ、理不尽に報われない修羅場」っていうのは、その通りと思います。
ただ「苦難を与えれば人間が成長する」ってのはどうかな。
それだったら「アウシュビッツのユダヤ人が一番成長する」はずだよね。
ナチスにあれだけひどい目に合わされたのに、パレスチナに人に同じような事をやってる。
それも時と場合によるし、程度の問題と思います。
規則や暴力や管理で人を支配したがるのは「自分には正論で人を教育する能力がありません」って
無能を証明してるようなものです。
異議なしです。
身内事ですが、僕の勤めている企業は元々同族企業ながら、現在超ワンマンな中途入社のトップが君臨しています。
転職版などで元OBからブラック企業などと揶揄されていますが、実際は部署や所属長によって天国もあり地獄もあります(それ程極端ではありませんが比喩として)
最も激務と言えるのはリクルート(店舗開発)とオペレーション(フランチャイズとの折衝、現場部隊)という部署ですが、それにしても所属長によって大きく左右されます(部下の働く環境、勿論数字抜きには語れない部分もありますが)
所属長は誰がやっても同じ、などと言う事は現実問題有り得ません。
森と永田は考え得る最悪の組み合わせ、部下である兵士達にとっては最悪の所属長だったと思います。
殺されたメンバーは巡り合わせが悪かった、って事じゃないですかね。
>>762は
>>760さんへの返信です。
もう一つ、永田が新党結成の際「我々は一つになった」と感激、興奮していた様ですが、永田にとっては単に新党として一つになっただけでは無く、最高指導者として森と一つになった、と感じていたのではないですかね。
永田に対しては永田憎しの余り、勇み足的な中傷が多いという問題がありますが、誰かが総括にかけられていた時、誰よりも激しく被総括者を攻撃していたのも永田であるという事実があります。
永田にとって総括とは表向き「共産化」、本音「妬み嫉妬逆恨み」という面の他、「一つになった」森との共同作業、森との一体感を得る行為という側面もあったのではないかと思います。
その帰結が坂口と離婚し森と夫婦になる、という結論だったのではないでしょうか。
764 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/10(月) 17:57:11 ID:JZGg7ZBz
■花園紀男「赤軍派創設メンバーから見た連合赤軍」より
私に永田、坂口から匿名で、これはすぐわかりますけれども、手紙がけっこう来たんですよ。いろんな相談がね。川島豪からも。で、塩見とも、そこそこやりとりをしてましたけど。
ということは、実は、今までの連赤の総括の中で、ひとつ、抜けていることがあるんです。それは、獄中の塩見と森の関係が、塩見の証言がないんです。でも、あれだけ頻繁に救対も来ましたから、あったにもかかわらず…。私と森はいっさい連絡はないんです。
だから、そういう点では、塩見も武装闘争については、なんの態度表明もないわけです。それは、言葉としてはね、なんでも武闘という時代ですけれども、結局は、森と路線は同じですよ。蜂起路線ですね。反武闘派ですよ。はっきりいえばね。
花園の日本語は分かりにくいが、要するに、接見禁止解除(71年7月?)後、塩見と森の間には手紙のやりとりが相当あったはずだが、その内容を塩見が語っていないということらしい。塩見の「赤軍派始末記」出版後の発言なのでそれを指していると思われる。
なお、坂東国男も、獄中との文通は森に任せていたので自分は知らないと言っています。
765 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/10(月) 18:12:20 ID:3Carb6TV
>>762 いや、単に「一番がいいですぅ!」ってところでしょ。
ちなみに永田の自己弁護小説の最後には、彼女の心に響いた言葉としてにはこう書いてあります。
「他人の過ちは許すがいい。しかし自分の過ちは許してはならない。他人の辛い事は見逃してはならない!」??
わたしゃ、これを読んだ時に、椅子から転げ落ちましたよ。
766 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/10(月) 18:19:17 ID:3Carb6TV
>>764 根性の花園さんね。私もこの人の発言は意味が理解しにくいです。
まだ山形の徳州会病院で働いているんでしょうか。
花園氏に言わせれば「森はあんなに塩見氏を慕っていたのに、事件後は
塩見氏は森を“反革命呼ばわり”してるからけしからん」って事なんですが。
花園氏は大菩薩峠事件のすぐ後に、塩見氏と袂を分かち合っていて
あんまり塩見氏に、いい感じは持っていないようですね。
>>764 興味深い話です。その秘部を語らねば片手落ちと指摘れても致し方ないですね。
塩見氏自身の総括に関わる問題だと思うんですけれども。
>>765 森との関係は自身の立場を絶対的なものにするためにも必要不可欠な関係であり、悪い意味での刎頚の友的な関係であったと思います。
森が王様で自分は女王、故に女性の中では何が何でも自分が一番でなければならない。
遠山に手鏡を見せて最大限の皮肉を吐いた時、正に得意の絶頂だったんでしょうね。
金子や大槻も森のイチャモンに便乗して消す事が出来たし。
あの一節は僕も麦茶を噴きましたwオマイが言うな〜オマイが〜、の世界ですよね。
市中引き回しの上、磔獄門ものの世迷い言です。
永田本の底流には、赤い雪や石丸判決等に対する反発があるけど、詰まる所は言われ無き中傷では無く身からでた錆。要は自業自得。
あからさまにミエミエに、共産化の為森さんの強圧に流されるまま、同士を殺めてしまった可哀想な私ってシチュエーションだもんな。
俺が遺族なら永田の死後永田の墓を暴き、呉のかの人の様に死者を鞭打つがね。
>>767.768
その通りだ。
しかしあの『十六の墓標』はたいしたもんだよ。
おまけに植垣氏が「永田さん?すごく普通の人でしたよ」なんてやるから余計世間はそう思うわな。
何しろ、この俺ですら「永田さんて“いい人”なんだぁ」こう思ったわけだからね。
たくさん支援者がいらっしゃったそうだから、誰かが入れ知恵したのかな。
日本赤軍の和光氏の同窓の方あたりかな。
↑ぶっちゃけ、書いてる内に自分に酔ってしまったんじゃないですか?ポエム感覚でw
またそういう女だからこそ事を成し得た、とも言えるんじゃないですか、善悪は別としても。
あの悲惨な事件を永田の資質だけに求めるのは無理があるにせよ、それが切っても切り離せない関係にあった事も否定出来ない事実ですからね。
771 :
加藤兄弟:2009/08/10(月) 20:31:43 ID:???
永田は異常人格者、以上!
なるほどね。「山の上の月は青かった、私はロマンチスト」の方だからね。
私も全てを「永田の個人的資質」のせいにする気はありませんが
植垣氏の発言・行動で、それが歪められてしまったこと。
マスコミの検証が、その植垣証言に頼りすぎてる事に危惧を覚えるのです。
永田の巻末の一小節は、全てが終わった後の『今更ポエム』だね。
永田には響いたかもしれないけど、殺されたメンバーや遺族関係者には全く響かない言葉だと思うよ。
所詮は自己満の懺悔って事
当時の新聞記事で【私は優しい女】という永田の供述を元にした見出しがあったけど、永田の勘違いは元々永田の中にあったもんじゃないの?※因みに同じ記事内で【取調官ギョッ!】という中ぐらいのサブタイトル的な見出しもあり
775 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/10(月) 21:13:06 ID:JZGg7ZBz
私は、植垣氏の本が自己弁護小説とは必ずしも思いませんが、次の二点には留意する
必要があると思います。
第一点は、植垣氏は赤軍派に入った時期が遅く、しかも、弘前の田舎で活動していた人で、
往時の赤軍派の雰囲気を知らないこと。
第二点は、森赤軍の権威的な雰囲気への反発もあってか、相対的に革命左派の「家庭的な」
雰囲気を良いと思ってしまったふしがあること。
臭い男 植垣 粋な男に「転向」
777 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/10(月) 21:27:27 ID:dDTDxMgk
>>760 塩見の精神主義が原因というより、共産主義化(一切の私情を捨て革命=党に
全てを捧げる人間像)の必要性は当時一般的に言われていて塩見も言っていた
。リンチ大量殺人はそれを徹底した結果だというのが植垣の主張。
つまり必要性を皆が理解し、生まれ変わり願望を持ってお互いをリンチしてい
たということ。革左の理論と作風に原因を求める塩見や永田(と森)の個人的
資質が原因だとする裁判所の見解よりメンバーの不可思議な言動をよく説明し
ているとおもう。
なる程、私情を捨て革命(党)の為に全てを捧げる、という革命の思想信条が、森や永田の大暴走を正当化してしまった訳ですね。
よく分かります。
たしかに、相互批判の手法(?)自体は元々革命左派にあったものだが、それだけで総括まで行ったとは思えない。
「俺はちょっと言ってみただけで、真面目にやるのが悪い」では通らないだろう。
もちろん、元々永田に権力志向的なところがあったのは事実だし、人間世界のどんなことも個人の性格を抜きにしては語れないが、
それだけを見るのも一面的だ。
>>777 彼らの行動の縛りになったのは確かでしょう。
然しながら、それもリンチ殺人の一要因に過ぎないと思いますがね。
それが主要因だと言われても、第三者には根拠、説得力が弱いのではないかと思いますが。
まあ、主要因なんて結局解釈の問題にすぎないからなあ。
刑事裁判としての観点と、彼らの行動を理解しようとする観点との違いもある。
ただ、永田と森のどちらがより大きな要因かといえば、間違いなく森だと思う。
「殴って気絶させることが指導だ」などと言い出さなければ、あんなことにはならなかった。
782 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/10(月) 22:57:17 ID:LRH81XJs
共産主義とか小難しい理屈を並べ立てるのが好きな連中と
暴走族の集団リンチとの差はない。
群集心理とそこでのチキンレース
永田なんてのは私が裁判員だったら火あぶりの刑にしてもまだ足らない
あんなのをいつまでも死刑にせずに獄中で生かしてるのがおかしい
革左の暗殺未遂、合法のある女性に対する一件であるが、後日赤軍・革左の幹部同士のカマシ合いの中で、これが現実のものとなる。
所謂印旛沼事件であるが、ヘタレの森はこの件で大きな衝撃を受けた。(進藤・持原を本気で殺る気は森には無かった為尚更の事)
両派が合流し、森は革左に対し優位に立つべく出納問題等を仕掛けたが、永田らに切り返される(根底には印旛沼事件があったのではないか)
森を擁護する気はサラサラ無いが、元来が小心者であるだけに相当なプレッシャー下にあった。
その糸がプツンと切れたのが、森視点で自分の指導を受け入れない、舐めていると映った加藤兄であった。
直接的な原因が森の『殴るという指導を行う』という発言であるなら、間接的な原因は印旛沼事件である。
また火を点けたのが森であるなら、延焼させたのは永田であるし、前述の森の発言を直接引き出したのも、永田である。
罪の大小は当然あるし、筆頭は永田次いで森という順序は有るにせよ、殺害された人間にも自己責任があるのでは。
当事者としてのね。
思想信条はあるにせよ、ヤバい組織に自ら加わった訳だし。
意外なことに、「森は優しい人だった」というのが、重信・坂東の一致した森評でした。
「非常事態になると、うろたえて予想外な行動をとる」というのも複数の証言が一致していますね。
しかし不幸にして、彼は理屈が達者だった。しかも、怖い母ちゃんに背中を押されて、自分の言い出した論理を
推し進めざるを得なくなった。
獄中で浅間山荘事件の勃発を知った時、森は「人の命は大切だから、闘いをやめさせなければならない。
自分がやめさせにいく」と言ったそうです。驚くべき発言ですが、実はそれが本来の森だったのでしょうか。
>殺害された人間にも自己責任があるのでは。
それは当然あるでしょう。逃げられる時に逃げそびれたという人もいると思いますが。
788 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 17:34:37 ID:7H6NrANu
塩見の言ってることは、要するに、赤軍派のスピリットはすばらしかった。
森は革命左派と一緒になったから変になったが赤軍派が悪かったのではない。
浅間山荘は、やらないよりやった方がよかったが、まだほめられない。
リッダ事件こそ、本来の赤軍派のスピリットの発揮されたすばらしい闘争だと。
約40年たってもまだ寝惚けているのかね。
789 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 17:46:02 ID:7H6NrANu
■「坂口弘」 歌稿より
武闘には意義ありたりと君は言う二十年経て変らざりけり
この「君」は多分、川島豪のことなのでしょうが、塩見氏も同じのようですね。
790 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 17:51:23 ID:7H6NrANu
■塩見氏のHPより
連合赤軍事件を、「人間の理想主義、急進主義の極限、極致」とする意見は良くみかけるところです。これは、本質的には、現体制防衛の現実主義者からの革命否定の見解です。
彼等の前提は、連合赤軍事件の事実関係を知らず、「共産主義化」が事件の本質と錯誤しているところから発しています。
彼等は、ここから、武装闘争そのものを否定し、挙句の果てには、70年闘争、全共闘運動、新左翼、ブントの運動総体を抹殺しようとするのです。
全く、間違っています。あそこに理想主義などかけらもありません。あれは、スターリン主義を容認する毛沢東思想賛歌、盲従を名文とする、永田さん、森君二人の日和見主義者の、間違った判断による「野合新党」でっち上げに伴う、それに反対する人々の粛清です。
「共産主義化」「総括」は、そのための下部同志支配の手段であり、カムフラージュでしかありません。
それを、「理想主義」などと、混同させるのはチャンチャラおかしいのです。
赤軍派の理想主義の流れは、その2ヵ月後、実現された国際主義精神に溢れたリッダ闘争に貫徹されます。
今こそ、理由(いわれ)なく殺されて行った12名は、正しく復権されるべきなのです。
銃撃戦は、この過ちから解放された、贖罪心をばねとする5名の戦士達によって実現された、日本初の真っ向から日本国家権力と戦った銃によって武装された民衆の闘いでした。しかし、これは断じて支持されたては、ならない戦いです。
同志殺しなどせずとも、日本民衆は、奥平、安田、岡本同志のように戦えるのです
791 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 18:09:17 ID:7H6NrANu
■パトリシア・スタインホフ「日本赤軍派」より
赤軍派も革左も、非暴力を路線として掲げていなかった。その理論は暴力主義的、武装主義的なものだった。
したがって共産主義化を推し進めるにあたって、暴力的総括を導入することに反対する理論的基盤もなかったのである。そして暴力導入は、その理論闘争の巧みさで組織のリーダーとしての権威を獲得した人間によって決定されたのである。
792 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 18:13:29 ID:7H6NrANu
暴力的総括を導入することに反対する理論的基盤については、坂口は毛沢東の「人民内部の矛盾」概念によって穏やかな解決を図ろうと提案し、山田が「ごっつい(良い)提案だ」と応じたものの、それきりになったようです。
人間のための理想社会ではなく、理想社会実現のための人間
ここから個の圧殺までは一歩もない
794 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 22:51:05 ID:HDfHa6ag
団塊の世代ってクズの集まりだな
中間世代としては、君らゆとりとどっこいどっこいだと思うがw
レッテル貼って一括りにする行為に知性があるとは思えないですよ。
そう。794も795もな。795は「君ら」と根拠のない決め付けをしている分だけなお悪い。
じゃあ取りあえず総括しとく?
801 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 21:26:29 ID:whiGHK67
人民内部の矛盾だ。話し合いで解決しよう。
殲滅戦の地平では殺るか殺られるかしかないのよ!
804 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 00:20:15 ID:RFj2JU4q
私は革命戦士になるためにこのスレにきた。
今はそれだけしか言えない。
違うんだな〜
そういうことじゃないんだな〜
連赤ゲェ――ム!!
Bはァ、緊縛されてェ、全員に死ぬまで総括されるゥ――!!
807 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 15:18:12 ID:fh5WKRc5
>>805 もうどうしていいか分からない!
死が頭の中をぐるぐるまわっている!
とにかく死にたくない。
>>747みたいになるのはいやだ!
殴る意義を再度確認させてくれ
>>792 山田氏と坂口氏。共に永田や森の次の立場にありながら、暴走を止めれなかった立場。
角川文庫『神曲地獄編』の中の二人のやり取りは泣けるよ。(だいぶ創作だけど)
山田「君はあの女(永田)を本当に愛してるのか?
あの女は悪魔だよ、人が血をながして苦しむのを随喜の涙を流して喜ぶ女悪魔だ」
坂口氏はこれに答えず「今でも権力と闘う気があるのか」と山田氏に問いかけて
「ある」と答えた山田氏に銃を渡す。
山田氏は銃を凍傷の手で抱えて
「ありがとう!ありがとう!これで俺も革命家として死んでいける」
今、講談社 田原総一郎の『日本の戦後(下)』を読んでいますが
この事件の事が、かなり書いてあります。
その中で植垣氏が
「山崎氏は、かなりヤバイ(総括される可能性が高い)と判断して
(逃亡しやすいように)なるべく遠くまで“まき拾い”に誘うのだが帰ってきてしまう。
また山田氏にしても下山する機会が多かったにもかかわらず同じ」と書いてます。
他の人でも逃げる機会はあった。
逃げなかった理由を青砥氏は最近のある新聞でこう語っている。
「傷ついた仲間をそのままにして逃げれなかった」
まあ、これもあるだろうけど、きれい事過ぎる気がするな。
塩見氏や舎弟の森が“精神主義”に走った背景は、「大阪・東京戦争」「大菩薩」「M作戦」の相次ぐ失敗からでしょうね。
【大阪戦争】
関西大生の福岡信孝が指揮。
ピンク大学(桃山学院)の全共闘に協力を頼むが「そんな人数でできるわけがない」と拒否されて
逃走資金(5000円)を受け取った段階で7人がトンズラ!
村田某から「あそこの交番なら人も少ないですよ」と聞いて、行ってみたらマンモス交番。
やっとある交番に火炎瓶を投げ込むも、市民に反撃されて逃走。
しかも高校生闘士がペラペラと自白してしまい、イモズル式に逮捕。
大菩薩事件に至っては警察に情報は筒抜け。
M作戦も同じ。(東京水産大学)石原○のように逮捕されてペラペラしゃべって壊滅状態。
そのおかげで本人は「懲役3年、執行猶予5年」。
青砥は仲間の粗相を森にチクったりしてたくせに。。。今更かっこつけんなって感じ
814 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 11:07:57 ID:s7Heyw00
俵さんの本は真摯な自己批判の書と受け止めました。
何度か植垣氏を番組に呼んでいますね。
>>813 青砥氏はM作戦で自称「リクルート部隊の責任者」(革マル派用語で言うとルンプロ手配師)
山でも自分は総括されないだろうと思っていたらしい。
田原さんは遠山さんとも会ったことがあると書いていた。
カンパを求めてきたが断って、うどんを一緒に食べたそうだ。
多くの文化人がこの問題に口を閉ざす中で、語り続けている点だけは評価できる。
植垣氏のことを「良質な人間」と褒めておられましたです。はい。
この本を読んで意外だったのは「塩見氏が警察に逮捕されたのはHJ事件の時が初めてだった事」
そういえば森も「大阪市大時代のデモ指揮」で逮捕されたことくらいじゃないか?
しかし失敗の結果を「精神力」に求めるとはね。
営業で売れないのは「社員がだらしないからだ。根性だぁ!気合だぁ!」ってやってるようなもの。
これでは「東條英機」「インパール作戦の無茶口(牟田口)廉也」「特攻作戦の富永」と大して変わらない。
そこで「情報分析」とか「戦略」とか考えるのがリーダーの能力なんだが。
だって無理だもの。
冷静に考えれば不可能なことくらい分かる。でも現実は変革されなければ
ならない。共産主義化しきるしかない。
しきっても無駄なんだけど、でもそれ以外に道はない。
818 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 12:32:04 ID:1s4wXFXk
団塊の世代って人数ばかりいてバカばっかりだから困るよね
半分くらい総括にかけて粛清
これで国の年金負担は軽減される
異義なし!!
塩見は、よど号はおろか、「大阪戦争」「東京戦争」、大菩薩峠、M作戦「6.17闘争」、はては、革命左派の柴野らの「12.18闘争」「2.17闘争」まで基本的に肯定するというのだから驚く。
この男をよく知らない層が「気さくなおじさん」とか思い込むのは危ない。
つまり、連合赤軍になる前も後も正しかったというわけだ。
それどころか塩見はテルアビブ事件を大肯定してるよ
信じられないほど無私な戦いだと
「後」とは連合赤軍がつぶれた後、つまりリッダ作戦のことの意味だった。分かりにくい表現で失礼した。
タイでも何かやらかしているね。
数十人の丸腰の民間人を一方的に銃撃して殺戮した事件を「肯定」とか
「称賛」する奴らは今日にでも同じ目に遭うべき。
シオニストのことだな
カストロらがキューバで四十人ほどでスタートして、バティスタを倒しちゃった事実が、赤軍派連中を支えていたように思う
俺らもっと人数多いんだから、いける!とか短絡した奴がかなりいただろ……
成功に幻惑されて、状況が違うってことが見えてない
>>824 同意だ。
>>826 その時点で勘違いしたのは、まあ、許せる。今とは時代が違うし。
しかし、未だに目が覚めないのは、阿呆としかいいようがない。
死汚魅の頭の中では、連赤は、赤軍派の輝かしい歴史の中での汚点にしか過ぎないわけだ。
こういう認識だと分かれば、彼の言動は理解できる。
老人が思い出の中に生きるのは当然なんじゃないかな?
老人に向かって市ねとは言わんがその心の中の亡霊はもう滅ぶべきだろう
そうは言うがな、大佐……
老人にとってはその亡霊こそが自分の総てなのではないかいね。
「死ねとは言わん」と言いながら「総合的に判断して死んだ方がよろしいかと思われます、おじいさま」と言っておるよおまいさん。
ほっといてももうじき死ぬんだから、見逃しといてやろうよ。
832 :
花:2009/08/16(日) 08:19:55 ID:UH/bvxH6
>>826 なるほど。そうなのですか。
お手本のキューバ自体がもう状況が変わってましたね。
>>826 この手の連中は、とんでもない発想を「自分にとって都合の良い史実」で埋めるのが得意だからね。
当初、建軍構想で田宮氏が長征といって全国の大学へ武装宣伝隊を派遣して300人あまりを徴兵してるが
「単に人間なら誰でもいい」って感じの雑兵集団。
これを笑った他セクトに、こう反論してる、
「毛沢東だってカストロだって、当初は農民を集めて革命に勝利した」
もっとも、あの高杉晋作も幕末の長州藩の内ゲバで追い詰められた時に
60人あまりで「われ行かん!」と反撃して藩論を逆転させて勝利してるからね。
半藤一利先生も「50〜60人って人数は何かしてでかすのに有効な人数かもしれない」と言ってるが。
ただしカストロにしろ高杉にしろ、「議会もない」「選挙もない」時代の事例だからね。
ハイジャック事件でも実にいい加減で
国内で公安に追い詰められて、海外根拠地論が出てきた。
候補に挙がったのがカストロとゲバラのキューバというまさしく“急場しのぎ”
京大全共闘議長だった小俣昌○(今は実家を継いでお寺の住職兼幼稚園の園長先生)をキューバに行かせて交渉。
大使館なんかとも交渉したら「いらっしゃい」と言われて「どうやって行ったらいいの?」と聞いたら
「ハイジャックでいらっしゃい」。
とりあえず近くの北朝鮮へ行くことになったが、前田○一が心配して
「北朝鮮は共産党と友好関係にある、反日共の我々を受け入れてくれますか」と聞いたら
「なに、厄介だからすぐにキューバへ送ってくれるさ」
ハイジャックの意味すらわからず、乗客の有名な医師が「ボクが説明する」
北朝鮮へ行ったら「怖いよ!降りたくないよ〜」
>>連赤事件を「理想主義」の帰結とか、総括する、理想主義の何たるかを知らない愚か者が居ますが
森君、永田さんは、理想主義など縁も所縁もない日和見主義の糞リアリズムです。
赤軍派の理想主義は奥平君らのリッダ闘争に体現されました。
これは若松監督の連赤映画について私が質問したことに対する塩見氏の返答だが....
たしかにリッダ闘争を肯定してますね。
838 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 15:58:35 ID:tmSU86O7
永田の「十六の墓標」を読んだのはまだ最高裁で死刑が確定する前だったかな?
感想は自分が犯した罪をヒロイズムの中に封印したまま、真の反省など見られなかった。
「赤い雪」のほうがはるかに良かった。
森はね、臆病者だから虚勢をはって自分を守ろうとした結果があれだっただけ。
永田たちと合流しなければああはなってなかった。
『赤い雪』が1980年
一審での死刑判決が1982年。このふたつに激怒した永田が
「わたしゃ、か弱いオンナなんだよ」と書いた『十六の墓標』の発行が11983年。
この前後から永田は頭痛が悪化して苦しめられている。
訂正 11983年→1983年
>>永田たちと合流しなければああはなってなかった。
まったくその通り。そのまま逮捕されて赤軍派は壊滅....とはならんか?
あさま山荘事件の前後から「大菩薩峠事件の被告たち」が出所してきて
臨時総会を開いたり、武装清算派やら武装闘争維持グループやら
「野合集散」を繰り返していたからね。細々と続いたでしょう
万事がガキっぽいのよ赤軍派は
赤いよりも青くさい
ソ連や中国やキューバの革命よりもむしろナチスの
政権奪取を参考にするべきだった。日本に民衆が
革命を起こして政権を簒奪する文化は古来より存在しない。
>>841 そうですね。
ブント(共産主義者同盟)の「未熟性」「アバウトさ」「一発屋主義」をそのまま受け継いでしまったというか....
勢いのある時は、それが魅力だったんだろうけどね。
この事件の後「野合集散」したのはブント他派も一緒。
ただでさえ少ない人数なのに、小セクトに分裂して、さらにその中で主流派と反主流派に分裂。
面白い話がある。
1975年、沖縄を訪問した皇太子(現在の天皇)夫妻に荒派(主流派)から火炎瓶が投げこまれた。
この事件の後で、佐々淳行氏が「新左翼の動向」について、ご夫妻にレクチャーした。
その時に「御下問」が天皇よりあった。「それで主流派と反主流派はどう違うのですか?」と。
この時の佐々氏の答えが笑える。
「その違いはよくわかりません、おそらく本人たちもわからないと思います」
「武闘」をやろうとする限り、論理的に、人が死ぬ。
誰が死ぬかの違いはあるが、永田らと一緒になってもならなくてもその点は同じことだった。
「人の命は大切だから自分が止めに行く」と言ったのが本心だったとすれば、
森は、その時点では、今の塩見よりもまともな人間になっていたと言える。
846 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 16:51:02 ID:bHlFO54B
風船ババア、死刑まだでつか
>>843 皇太子に火炎瓶を投げたのは戦旗派(西田派)と沖青同でっせ。
>>845 まだ総括殺人がバレてない時期だったし、誰も口を割らずに隠し通して
当局に協力姿勢を見せてれば釈放も早いと思ったんだろな。
848 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 18:19:18 ID:bHlFO54B
森は革命左派の仲間殺しを聞いたとき
「やべ〜、やべ〜奴らと会っちまった〜!余計なこと聞いてしまったあ」
「うちも何人か殺さなきゃナメられるぞ!いややなあ、こいつら」
と思ったと思う。
そこで「こいつらとの縁は切ろう」と言う選択肢はなかったんかね。
850 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 19:19:14 ID:js9zJGYn
■雪野さんの坂口批判
彼は、川島豪に対して運動部的な傾倒を示し、人格的に依存し思想的に従属していた。
八〇年代、川島豪と決別した後に、坂口が、自分の人生は川島豪のために滅茶苦茶にされた、と私に書いてきたことがある。
それは確かにある意味で事実であるが、それならば、永田の親衛隊であった坂口がこのように言うのを聞いたら、連合赤軍の犠牲者たちは坂口に対してなんと言うのだろうか。
われわれの中に、このような形で指導者を非難するものはあまりいない。それは、指導者の誤りを批判することとは別のことである。
それが誰によって主導された方針であれ、自らの方針で主体的に選択してきたことの結果に対して、他人に責任を転嫁することはできないからである。
この坂口の言葉は、川島豪と坂口の間の人格的依存・従属関係をはしなくも露呈するものとなっている。
(永田指導部の形成過程)
851 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 19:29:45 ID:js9zJGYn
(続き)坂口は、川島の武闘方針を推し進める永田を強力に支えた。彼は永田の出した方針に対してほとんど異論を唱えたことはない。
自分でものを考えることは苦手だったのだろう。彼が永田の方針(「森・永田の方針」というべきだが)にすぐに同意しなかった唯一の例外は、川島豪と袂を分かつということについて、七一年末の「連合赤軍」結成時の逡巡のみである。
852 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 19:32:39 ID:js9zJGYn
(続き)
理論的素養がなく、決意と行動をなによりも重視していたがゆえに、永田は川島豪のもっとも忠実獄外の代弁者たりえた。しかし、皮肉なことに、同じ理由が、永田を森に接近させ、森への心理的一体化への抵抗力をなくしていった。
日常的にみぢかに接している指導者に深い影響を受けるという永田の人格的特性は、ここでも遺憾なく発揮され、吉野によれば七一年末に両派が合流した頃、永田は森恒夫の関西弁を模した関西弁口調で話すまでになったという。
853 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 19:35:00 ID:js9zJGYn
(続き)革命左派のメンバーの中で、以上のような永田、坂口のようなパーソナリティが一般的であったわけでは決してない。むしろ、彼らは例外的であり、他の人たちははるかに主体的で柔軟であった。
結局、日本の新左翼がやったことで何らかの意味でプラスの結果が出たのは
三里塚だけじゃないだろうか。
三里塚って何かプラスがあったの?
自己満足
とにかく公団側が交渉のテーブルにつき、首相(村山)が謝罪した。
農民だけでやっていたらとてもここまで来れなかっただろう。
公共工事のあり方にも多大な影響を与え、これ以降、新空港は大体において海上になった。
東京新空港だって、羽田の沖合拡張がベストなことは当初から分かっていた。
858 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 10:18:53 ID:Dydci/cS
>>849 縁を切ると秘密を知った自分が狙われるからな
臆病者の森は自分を守るためにあえてそうしたと思う。
結局何がしたかったのか分からん。
目標はあれど、有効な手段が見当たらぬ時、人間はおうおうにして周辺への攻撃というカタチでそれを発散する。
凡人が崇高な理想を掲げることは本質的に喜劇であり、側にいるものにとっては悲劇でしかない。
そんなことよりウィスキーでも呑もうじゃないか。
開高健
>>860 凡人→(正しくは凡人の域にも達していない未熟者)
崇高な理想→(できるわけもない夢想・妄想)だと思う。
しかし、さすがは開高さんだな。オウムもこれと一緒。
>>850 見苦しいな。雪野氏にこんな言辞を吐く資格はあるのだろうか。
そんなどうしようもないリーダーを選んだのは誰?
そんなアホな組織に入ったのは誰?
よく共産党の離党者が「幹部は独善的で教条主義だった」と批判するが
「オマエはそんな事すら知らなかったのか?」と呆れられているのと似てるな。
>>847 佐々淳行局付の書いた本を読むと「共産同・戦旗・荒派(反主流派)」になってますね。
ま、革マル用語で言えば蜂起派も怒涛派もプロ通派も西田も「ブチブル諸雑派」
この事件の犯人は小○と知念巧(ダッカ事件で日本赤軍から指名されたが拒否)
西田派といえば、最近はやけに天皇制を擁護している「小林よしのり」が大学で一緒に活動していたグループだな。
『ゴー宣』で読んだ事がある。
80年代には革マル派に襲撃されて、キャンパスでさらし者にされて、自己批判させられている写真を
「解放(革マル派の機関紙)」で見た事がある。
864 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/22(土) 13:39:41 ID:LPTQrp94
あかつきさんは早大卒で上場企業勤務だよ
おまけに管理教育で名高い高校の出身だ。お前らとは頭の出来が違う。
867 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/22(土) 15:49:55 ID:xiVfsNW/
向山の「小説」にはどんなことが書いてあったのですか。
知っている方はいますか。
868 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/22(土) 15:51:40 ID:xiVfsNW/
850の訂正
自らの方針で ----> 自らの立場で
昭和46年(1971).7.1〔小学生17人がゲバまねて他校に殴り込み〕
東京都練馬区で、小学生番長グループ17人が学生のゲバまねて、鉄パイプ、角材などを手にして他校に殴り込み。
昭和46年(1971).7.1〔小3の2人がゲバまねて火炎ビン〕
東京都品川区で、小学生3年生(9)2人が学生のゲバまねて、火炎瓶を自作して空き家に火を付けた。
昭和47年(1972).3.〔小学3年生、赤軍派遊びの投石による傷害致死〕
小学生6人位が、テレビにヒントを得て、「赤軍派遊び」と称し、2組にわかれて、灯油缶を並べこれをざんごう楯と見なして、
石を投げ合っていたところ小学3年生(9歳)の右側頭部に石があたり、翌日学校で授業中急に状態が悪化し死亡した。
(広島3月) 警察庁「少年の補導及び保護の概況」引用。
昭和50年(1975).3.7〔小1女子ら2人が爆破予告電話〕
東京都立川市で、小学4年生が110番に爆破予告の電話して、小学1年生女子が「丸の内のオオカミ」と名乗り、
逆探知で捕まった。誕生日会で来ていた友人宅で、いたずらを思いついたもの。
ttp://kangaeru.s59.xrea.com/13.htm
>>866 偽物!!
あの人はそんな高慢ちきな男では無い!!
あかつきさんは高名な写真家と一緒に仕事をしたこともある偉い人だぞ。
偉いのは「高名な写真家」であって、あなたではありませんよ、あかつきさん。
煽っても、あかつきさんは相手にしないよ
そんな事よりも、
>>869小学1年生女子が「丸の内のオオカミ」
ってかっこよくないか?
中日新聞に載るよ。
東京都大田区立中学校の放送室を占拠し、授業を妨害するなどした
として、警視庁少年事件課は26日、同区在住の都立高校1年生(15)ら
少年10人(15―16歳)を建造物侵入と威力業務妨害などの疑いで
逮捕したと発表した。
調べによると、少年らは同中学の3年生だった今年3月12日昼ごろ、
校舎2階にある放送室に侵入し、校内放送を使って約5分間に渡り、
映画「バトルロワイアル」のテーマ曲を流しながら、「皆さんこれから
殺し合いをしましょう」などと暴言を繰り返し、授業を妨害した疑い。
「横井さんごっこ」で穴が崩れたと言うのも、この頃ですね。
攻防戦をした覚えはないけど、遺体捜索ごっこならやった覚えあります。
犯人が「死体」をどこかに埋めておき、そいつを逮捕して、
「こら、真人間になれ」とか言ってどつきながらあちこち捜索して
発見に至る。
赤軍か大久保清事件の影響だが、まだ性的なことがよく分かる年齢ではなかったので、こんなものだった。
>>878 嫌みな奴だな。
僕は連赤関係の本を購入するにあたって、彼に推奨本を尋ねた人間だよ。
>>881 まさかそれが同一人物だったとは、私にも想像できませんでした。
さすがはあかつきさんです。
??訳分からん
この手の訳分からん輩こそ、森や永田に総括、そして処刑されるべきだ。
>>883 とうとう総括まで認めちゃったか、あかつきさんw
やっぱり学生運動なんかを懐かしむ輩は、どこか森や永田と通じるところがあるんだなぁw
俺も総括援助するぜ
886 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/24(月) 00:34:21 ID:WQtDlt9d
ゆとりの構ってちゃんだろw、相手にするなよ。
総括する価値すらないカスなんだからw
あかつきさんと結婚したいです!
>>881 878は、ただのチョッカイをかけたいだけのアホですよ。
貴方が相手にするような人じゃありません。
時間の無駄です。
勝手に「勘違い」しててもらいましょうや♪
私がどこの大学出身だろうが関係ない事ですが、間違いだけは訂正しておきます。
>>早稲田大出身?偉い人?
うんにゃ!そんな事書いた事もないし違いますよ。
>>高名な写真家
法螺吹きの「平島○男」だよね。社命でこの男の写真展を手伝っただけの事です。
この男は岡本公三と一緒にホテルに泊まって、その話をマスコミに売って顔を広げた男で
あの重信さんがボロクソに言ってる人物。
>>880 遅刻した生徒を「総括にかけろ!」と合唱する「連合赤軍ごっこ」はありましたが
生々しくて流行しませんでした。
それより「ジャネット・リン(札幌オリンピックのメダリスト)ごっこ」や
「日の丸飛行隊(同じく)ごっこ」やトイレに行って帰ってきて敬礼して「恥ずかしながら帰って参りました!」の
「ヨコイさんごっこ」を覚えています。
塩見氏と一緒に逮捕された「前田○一氏(中大)」も今は社長さんだね。
長野で「○○地自動車」を経営している。
中大時代は毎週「新品のワイシャツ」が実家から送られてきて
彼は洗濯もせずに捨てていたほどの裕福な学生生活。
塩見氏も親が医者だし(よど号の)小西氏や(行動隊長の)上野勝○氏もそうだったかな。
>>881さんへ
おせっかいついでに推奨本を.....
朝日新書『本と映画と「70年」を語ろう』
集英社新書『新左翼とロスジェネ』
中公新書『安田講堂』
彩流社『極私的全共闘史』
三一書房『新版・反逆のバリケード』
なども読むと面白いです。
>>892 正直言ってよくわかりません。
それよっか『僕って何?』『初級革命講座・飛龍伝』などの古典?も面白いかもね。
あと上の追加で『ヘルメットをかぶった君に会いたい』も面白いです。
では又。
>>881はあかつきと結婚する。
これは、階級的観点から正しいことだ。
早稲田じゃなくて、明治でしょ。
上野氏って「世界革命戦争宣言」を書いた人ですね。今は開業医?
上野氏の彼女だった女子大生が「獄中赤軍派の彼へ」という本を書いてますが、
結婚したのでしょうか。彼女はキューバにも行ったようです。
>>893 それも確認致します。
『僕って何』三田誠広でしたっけ?高校入学の時に、高一時代か高一コースの何れかに書評が載っていた様な記憶が…
ではまた
ほほう。
>>897は1961年か2年生まれ、
>>889は1956年か7年生まれかな。
ちなみに880はゆとり世代の俺が想像で書いたものです。
ところで、三重短大ってなんだい?
三田誠広といえば、
連合赤軍の登場人物を当時のアイドルの名前にした(永田洋子→セイコなど)
「漂流記1972」というヘンな小説を読んだおぼえがある。
最近、「1968年」と銘打った本が目白押しですね。
しかし、その年(とその前後)だけ取り上げて論じても、老人のノスタルジーにしか
ならないのではないかな。
戦後史の大きな流れの中に位置づけないと。
そもそも1968年に起こったことを過大評価している。あれは打ち上げ花火のようなもので、派手で目立ったが、歴史上の実質的意義は薄い。
「全共闘世代」という言い方もおかしい。1968年の大学進学率は15%(短大を除く)、全共闘に参加した者は世代人口の1%もいないだろう。
1970年代生まれの者をオウム世代と呼ぶようなものだ。
お陰で日本の機動隊の鎮圧技術が向上したね
その程度のもので、歴史的にはケチャップのシミにもならねぇ
>>900 『僕って何』の僕の彼女はレイ子さん。三田氏の早稲田での体験小説。
B派(革マル派)に入ったが、友人の海老原に「B派は学校当局とつるんでる」と教えられて脱退。
全共闘に入ったが、こちらも中核や青解やブントの隠れ蓑。
この本を読むと「わずか数百の革マル派が、何故、数千の全共闘に勝利したか」よくわかる。
>>901.902
三田氏によると当時はクラスの「三割がセクトに参加」「三割がシンパ」「三割が無関心」「一割が反対」だったらしいが。
俺の時代(1970年後半)には「一割がセクトに参加」「一割がシンパ」「六割が無関心」「二割が反対」って感じだった。
何せ「見るな民青、近寄るな革マル、赤軍見たら110番!」って感じだった。
この連中+内ゲバのおかげで「学生運動=人殺し」って図式が定着していたね。
全共闘世代と言っても「ただ数が多いだけ」
名経営者もいなければ名政治家もいないよ。本当に人材がいない。
ただ数が多いから、それがブームになったりするだけ。
日本の歴史上、これだけ他の世代から嫌われている世代も他にない。
「世代でひとくくり」する気はないが「こういう人が多い」って批評は有だと思う。
>>903 日大全共闘のカリスマスターの秋田明大議長が(全共闘を)こう総括してる。
「国家権力に“弾圧の仕方”をことこまかに教えてしまった」と。
10.8の時は「便所のフタ」と呼ばれた盾などが飛躍的に進歩。
東大闘争後の秦野長官との座談会では機動隊の隊長連中が
「火炎瓶攻撃を受けてホッとしました(仕事した気になれた)」だからね(笑)
出典:エール出版『機動隊と青春』
最近では「高野悦子(立命館大学で学生運動に参加、自殺」や
「柏木千枝子(東大全共闘でゲバルトローザと呼ばれた」なんて忘れられていた名前もよく見かけるからね。
そういえば反革命の森の嫁さんも「立命館大学(民青の最大拠点)の出身」で、在学中は民青の幹部と付き合っていたらしいね。
兄貴分の田宮氏はいつも「折り畳みのカンパ板」を持っていて
金が無くなると、カンパを集めて「資本主義は住みやすい」とうそぶき
中小に出版社の争議に首をつっこみ、宿にしたり、金をせしめていた。
森も出版社の争議の「支援」に行って加○潤子と知り合った。
>>896 上野氏は医者の娘と結婚して養子となり、今は苗字が違うはず。
それが、その彼女かどうかは知りません。
たしかに、その元彼女の姓と上野氏の名前をあわせたものでググると
色々出てくるのだが、同姓同名か…。京大医学部出身、1945年生まれとも
書いてあるが…。
>>京大医学部出身、1945年生まれとも
なら上野氏でしょう。上野氏は大菩薩で逮捕だったか?
弘前大学医学部の青砥氏も、もっと早く足抜けして堅気になってりゃね。
復学させたのは京大ならでは。
医学部入試に面接・人物評価を取り入れよとの文部省指導を最後まで拒否したのも京大。
弘前大はそこまでの根性ないだろう。
なるほどね。
塩見氏の「出所祝い」には直系若衆や舎弟に混ざって、京大の元学長も出たくらだからな。
京大は1972年にブント系ノンセクが自治会を再建。
長らく「竹本(滝田修)処分粉砕!」ののぼりが時計台にかかっていた。
京大の学生運動に関しては森毅の福武文庫『ぼくの京大物語』が面白いな。
奥平純三が「兄ぃが、あないな事するから、就職できへんがなぁ」とぼやく場面や
大学当局との自治会の関係は「お公家さんと武士集団の関係」みたいで
「ボチボチやりまひょ」てな感じで......
1972年のこの陰惨な事件の後1980年代、1990年代になっても
京都大学や同志社大の自治会は「ガラパゴス」と呼ばれてそれなりの力を持っていた。
俺も1980年代に京都大学へ行って「吉田寮廃寮粉砕!」のビラをもらった事がある。
同志社の自治会の話は佐藤優の『私のマルクス』が面白い。
同志社の女の子から聞いた話だが
「学費値上げの大衆団交」においても「学費値上げ粉砕!」と学生が叫ぶと
当局が「何せ、ウチラも商売ですのでぇ=」とやって一般学生に大受けしてたとか。
連赤の連中も“この呑気さ”が少しでもあればね。
森毅は数学者としての業績はほとんどゼロ。
自分こそ学歴社会の恩恵を最も多く蒙っている者なのに、「大学なんて行かなくてもいいやん」とか
おバカな発言で若者をたぶらかす悪質な輩。
京大「文化人」では池田浩士なんかも、終始安全なところにいて、格好だけつけるやつ。
>>916 まぁ、まぁ。でも顔と話は面白いからね。
それを言ったら京大パルチザンの「竹本信弘(滝田修)」なんてどうなの。
反権力で赤衛軍事件まで引きおこしておきながら、朝○新聞で酒飲んだくれて
晩年は元自衛官の反戦ストリッパーのSさんからの追っかけをやって
パンツをもらって大喜びしてたとか。
「本物の正義は、ためらいと恥じらいの上に、ちょこんと座っている
妙に堂々として声高で脚光と拍手をほしがる正義は胡散臭い」これはある警句だが
この言葉が俺は好きでね。永田や森は明らかにこの2行目。
■加藤三男の手記「はじめて明かす連合赤軍の血と掟」より
(少年院出所後、1976年、大学に入学)
キャンパスの中では時おり、ビラ撒きや集会をやっていることがあった。革マル派活動家たちから、ぼくに対してオルグがかけられたこともあった。
そうしたキャンパスの情景を、大学生活のひとつの点景として送りはしたが、ふたたびセクトの活動家たちの群れへ身を投じるということはなかった。
むしろ、醒めた、冷ややかな目で彼らを見ていたような気がする。新左翼活動家たちと話をしていて、十年一日のような運動に対する憤りのようなものが、時々、ぼくを襲った。
アナクロニズムだ、と思った。
“あなた方は、あの1972年、春、連合赤軍事件というものがあったことを知っているのか”と、ぼくは、思い気持ちの中で、彼ら、新左翼セクトたちの群れに叫び声をあげたい気持ちになっていた。
“知らなければ教えてやろうか”という気持ちも交錯した。
この時の加藤の気持ちはよく分かる。
ところが、35年たってもまだアナクロニズムを続けている馬鹿が世の中にはいる。
例えば、平野悠という男が、連合赤軍事件が新左翼運動をつぶしたといって植垣氏を攻撃しているが(若松映画のパンフ)
あれほど厚顔無恥、的はずれ、責任転嫁な攻撃はない。むしろ連赤の失敗のおかげで、道を誤る若者が一人でも減ったことに感謝すべきだ。
(加藤や植垣個人の責任の問題は、また次元の違うことと思う)。
>>919 確か『月刊文芸春秋』か『月刊現代』に載った手記だね。
加藤長男も入学した和光大学は1990年代まで革マル派の拠点だった。
あの人肉事件(パリで恋人を殺害して食べた)の佐川クンも、ここの学生。
加藤兄弟の家は刈谷市の大地主で「金と土地」はあるが、父親は(反日教組の)三河的な教員で封建的で
殴る・蹴るは当たり前、土蔵に閉じ込める、真冬に井戸水をかける人物だった。
それへの反発で、兄弟は過激派に走った。
ちなみに三男の出た愛知県立東山工業高校も近々、統合のため廃校になる。
>>(連赤事件を)知らなければ教えてやろうか”という気持ちも交錯した。
俺だったらこう彼に答えるな。
「あ〜よく知ってるさ!お前らは強盗やって仲間を14人も殺したんだよな。
お前らのせいで、その後の世代の俺たちがどれほど迷惑したか知ってるか?
そのお前にそんな事を言う資格あるのか?
ましてや、そのお前が俺たちを批判している。これどういう訳?
お前ら、永田鬼婆に恫喝されたとはいえ、何であんな馬鹿な事をしたんだよ。
言えよ!言ってみろよ!」
ロフトの平野氏は「血のにじむような地道な努力」で労働戦線を作り上げていた。
それが連合赤軍のせいで「味噌も糞も一緒」にされてつぶれた。
遠山さんも手伝っていた「PFLP-世界革命宣言」の赤バスは九州まで行っていたが
それも落ち武者のごとく逃げ帰ってきて、多摩にバスを置いてメンバーは逃げてった。
この事件をテレビで見ていた小学生から高校生まで
「学生運動=人殺し」の図式は見事なまでに刷り込まれて
地道な自治会運動や市民運動や生協運動まで大打撃を受けた。
中核派も革マル派も人殺しだしなぁ。
それは連合赤軍が悪いのではない。
マルクス主義とは異なるパラダイムに立脚した運動が育たなかった。
体制批判といえばマルクス主義(の幼稚な解釈)しかない精神の不自由さ。
そんなアナクロなものは消えるべくして消えた。
>>924.925
この事件以降、学生運動が衰退した理由はいろいろある。
@連合赤軍事件や中核VS革マルの内ゲバ殺し合い。
A天王山と言われた1968年からのの東大闘争の時点で、過激化したことから市民の支持を失っていた事
B「団塊の世代」が社会人になる時期と重なった事。
C全共闘運動で、運動の基盤となる学生自治会が崩壊してしまっていた事。
D高度成長が終わって、運動していたら就職できないような経済状況になった事(石油危機)
E全共闘運動という祭りが終わり、グルメだファッション(雑誌のぴあ創刊)だの新しい祭りが始まった事。
F何より、当時の指導者層が、この運動に変わる指針を示す事ができなかった事。
927 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 10:46:10 ID:QtF0QD7/
今日は三菱重工ビル爆破記念日
昭和49年8月30日昼過ぎ、東京・丸の内にある三菱重工ビルの正面玄関前に
仕掛けられていた時限爆弾が爆発した。
この爆破で死者8人、重軽傷者370人をだす日本国内では最大のビル爆破事件
となった。現場検証及びその後の調査で、この時限装置付きの爆弾はペール缶
2個に40キログラムの容量が入った爆薬だった。
大道寺死刑囚、片岡死刑囚は悠々自適の老後生活。
介護付き無料老人ホームに入ってるようなもの
衣食住は無料、何かあればすぐ飛んで来るガードマン
(看守とも言う)もいるし、好きな本やDVDも見れるし
これからは長生きしたいなら死刑囚だな
中核派や革マル派が互いに「内ゲバ殺し合い」してる時に事件のあった
近所のオバサンがマスコミにこう話していた。
オバサン曰く「本当に怖いですね=もし私も襲われたらと思うと怖くて怖くて」
「あのね、アンタが襲撃される事などありゃしませんぜ」と思ったのは俺だけじゃないだろう。
中核派や革マル派は「堅気の衆には手を出さない」という左翼の仁義?は守っていたよ。
その点、爆弾というのは無差別に巻き込んで「目的者以外」も犠牲にしてしまう。
だから森は確実に目的者だけを殺傷できる「銃」にこだわった、
>>むしろ連赤の失敗のおかげで、道を誤る若者が一人でも減ったことに感謝すべきだ
そうかな。この事件の後にキャンパスを覆ったのは
「無気力・無感動・無関心」の三無主義。
それで若者から牙を抜いた結果、国家としてエネルギーが失われて
この結果が「何もかもあるが“希望だけがない”閉塞感社会」なんだが。
>>928 何人も「誤爆」で巻き添えにしておいて何を言っているんだね?
>>930 徐さんの事ですか。中核派指導部はすぐに謝りに行ったでしょ。
言っておくが俺はこの連中の内ゲバを賛美する気はないよ。
ただ何もしてない同志を虐殺した永田や森よりも、少しましっていうだけ。
>>931 きみが内ゲバ連中なみのバカだと言うことは良くわかった。
せいぜい「中核や革丸マルの内ゲバはキレイな内ゲバ」と言ってなさい。
「わしら他所の組のモンはドタマに斧振り落としたりハンマーで
ぶちのめしたりして容赦なくぶち殺すけどカタギには手ェださへんでェ」
なんてヤクザの弁に「ま〜そうなの〜」なんて同意はできないよな。
>>A天王山と言われた1968年からのの東大闘争の時点で、過激化したことから市民の支持を失っていた事
>>E全共闘運動という祭りが終わり、グルメだファッション(雑誌のぴあ創刊)だの新しい祭りが始まった事。
元々、市民の支持って、気分的、野次馬的なものにすぎなかったわけだ。
連合赤軍がなければまだしばらくは続いたかもしれないが、そんなものは真に社会を動かす力にはならん。
>>929 感動しなくちゃいけないという強迫観念がなくなっただけ。高野悦子なんかはその被害者だと思う。
大体、キャンパスは通過点にすぎない。大学でいくら騒いでも単なる青春時代のエピソードに終わるなら仕方がない。
団塊世代とその後の世代と比べて、最終的にどれだけの貢献を社会になしえたか、棺を覆う迄決められない問題だ。
ちょっと目立つオナニーしてただけだろ>中核カクマル
目立つようなオナニーしてたら捕まるのが法治国家ですよ。
小学生の頃、ドーベルマン刑事ってマンガ読んで
過激派って酷い連中だと思った。
中学生の頃、ブラックジャックってマンガ読んで
過激派って酷い連中だと思った。
>>892 分厚すぎて読む気がしない。
書店に平積みになってるのを見ただけでげんなりして帰って来た。
>>それぞれ1000ページ、7千円強だが、小熊英二の新刊を買わない評論人、読書人はいないだろう。
「読書人」とはまた、懐かしい表現だな。
こういう、知的ファッションを追いかけるやつも、もう死に絶えたかと思ったが。
>>高野悦子なんかはその被害者だと思う。
『二十歳の原点』の高野悦子、その彼女も読んでいた奥浩平の『青春の墓標』。
そして学生運動詩人と言われた岸上大作。みな自ら命を絶った。
当時の学生に人気のあった高橋和巳や柴田翔の小説を読んでも、出てくるのは「挫折」「絶望」「裏切り」「転向」そして「自死」。
>>938 酷いというか「甘ったれ」に描かれていた気がする。
同じころに読んだ『マカロニほうれん荘』の主人公も、かっては「全共闘」ならぬ
「全京都」で鳴らした設定だった。
「片道切符と少しばかりのお金があれば来れます......
もう秋ですね、日本は。ヤクザで底抜けにやさしかった仲間たち どうしていますか?」
アラブへ渡った重信房子は、こう呼びかけた。新左翼らしからぬ詩人やのう〜。
>>945 確かに可愛いですね。今はどうしているんでしょ。
かってテレビで見たZ派の女子活動家(水○則子)を追って
『ヘルメットをかぶった君に会いたい』を書いた鴻上尚史の場合
「廃人になりたくなかったら、他人の人生に踏み込まないほうがいい」と
忠告のファックスが着たとか。
947 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/05(土) 11:35:25 ID:0st3DPJ2
この事件をもとに作ったオススメDVDがあったら教えてください
>>944 重信さん、大腸がんだそうですね。
最新作より
独房の歳月重ねた書類から戻らぬ時代を辿る夜あり
我が人生まだまだ余白のすみずみに埋めたき夢の一つ二つと
芍薬に百合にようかん差し入れの吾子の漢字の拙いまごころ
すれ違いかな。すみません。
もう解散しようぜ。
>>952を総括で立ち直らせるのは無理な様だな、死刑だ
異議無ぁし!!
じゃ、俺は逃亡するから。
銭湯に行っただけで総括かよ。
俺なんか任務中に違う方の風呂屋に行ってたっつうの、もちろん軍の金でな。
嬢には軍のこともペラペラ喋ったよ。
大丈夫、あの子らはお股はゆるいけど口は堅いから。
958 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/07(月) 23:34:01 ID:INK6Bxs5
永田洋子は、なんであんな残酷なことができたの?
白鳥忠良の「あさま山荘事件」って国書刊行会と本工舎から出てるが
中身は別ですか?
別ですが、どちらも怪しげな本です。著者独自の情報は、国書刊行会の方を見れば
すべて書いてあります。裁判記録や新聞記事などで膨らませている上に、
自分と同じ名前の喫茶店があったとか、忙しくて叔父の見舞いに行けなかったとかいった話や、
どこかの説教親父のような話を延々と書いていて、正味読む価値があるのは3ページぐらいです。
あまり期待しない方がよいです。取材方法も倫理的に問題があります。
961 :
959:2009/09/08(火) 20:56:21 ID:???
>>958 永田の個人的性質によるところが大です(それが全てとは言いませんが)
その永田の「革命を前進させるためには総括が必要なのよ」との呪文に兵士が感染した部分が大きいと私は思います。
元夫の坂口氏の「コエダメのような女、反革命、お山の大将」
女性兵士の「排他的で、自分のプライドを傷つけたものを絶対に許さない」の評を見ても明らかです。
一部のエセ文化人の「“永田の個人的性質”に全て責任を負わせるのは事件の本質を誤る」との
陳腐でチンケな評論こそ、事件の本質を見誤らせるものです
てか、個人的資質が何割、路線の問題が何割、なんて決めようがないことじゃない。
裁判としては決めなくてはならないが、それだってひとつのフィクションにすぎないわけだ。
青砥さんは「連合赤軍事件の原因なんて考えてもしょうがない」という意味のことを言ってるけど、
ある意味、正しいと思うね。
結局永田個人のせいにしたい人とそうでない人がいるだけだ
本当のところなんて誰にもわからない
そう。当事者自身が分からないと言ってるんだし。
「本人たちすらわからない」なら黙ってろよ!
だったら「あちこちのマスコミで出てデマを振りまくな!」って。
>>964 というか「永田のせいです」にすると
「自分の責任逃れができる人」と「それでは商売に困る人」がいるだけ...という気が....
なるほど。それはそうかもしれない。
およそ半世紀経って奴らの残党が政権を盗ってしまった。
これから日本全土が山岳ベースとなって、日本国民全てが総括されることなるだろう
「そんなバカなことあるわけないだろう」?
多分、殺される寸前まで当時の彼らもそう考えていただろう。
>>967 いや、「自分の責任逃れができて、かつ、商売にも役立つ人」もいるんでは
>>970 うん、確かにそうだね。
でも、永田鬼婆がこの事件の『諸悪の根源」であった事実は永遠に翻らない。
すると962に戻って、これは、いわゆるループだ。
別名永田無間地獄。
962から971までをぐるぐる回って永遠に成仏できない。
>>972 事実は「ひとつだけ」
同志を大量に殺したのは新左翼の世界ででも「永田と森」だけ。
>>973 永田婆に「成仏」なんてできませんよ。
ループかロープか知らんが、わけのわけらん「論理のワープ」よりはマシ。
使い切らずに新ベースに移動して騒いでる早漏の奴らに自己批判を要求しようぜ
おいおい、君たち。前段階武装放棄を忘れたのか。
いいか、革命的状況は待っていても永久にやってこない。
能動的に創りだすのだ。攻撃型武装逃走論だ。
猟銃持って北海道まで逃げるのよ!!
猟銃いらないから、新スレにおいでん。