かぐや姫の物語 28 [転載禁止]©2ch.net

高畑勲監督作品「かぐや姫の物語」のスレです
2013年11月23日（祝）全国ロードショー

・関連サイト
かぐや姫の物語　公式サイト
http://www.kaguyahime-monogatari.jp/
スタジオジブリ　公式サイト
http://www.ghibli.jp/

・新着情報
2014年10月17日アメリカで公開　>>10詳細
http://www.theprincesskaguya.com/
2014年12月3日(水)DVD&ブルーレイ発売　>>9詳細
http://kaguyahime-monogatari.jp/dvdbd.html

・前スレ
かぐや姫の物語 27
http://kanae.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1418473241/

・過去スレ
かぐや姫の物語 26
http://kanae.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1416702575/
かぐや姫の物語 25
http://kanae.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1413455443/
かぐや姫の物語 24
http://kanae.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1410587614/
かぐや姫の物語 23
http://kanae.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1407727336/
かぐや姫の物語 22
http://kanae.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1402142833/
かぐや姫の物語 21
http://nozomi.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1397232249/
かぐや姫の物語 20
http://nozomi.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1393863578/
かぐや姫の物語 18（実質19）
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1390845236/
かぐや姫の物語 18
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1389458318/
かぐや姫の物語 17
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1388508283/
かぐや姫の物語 16
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1387776293/
かぐや姫の物語 15
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1387112773/
かぐや姫の物語 14
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1386663747/
かぐや姫の物語 13
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1386334322/
かぐや姫の物語 12
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1386059258/
かぐや姫の物語 11
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1385898513/
かぐや姫の物語 10
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1385730736/
かぐや姫の物語 9
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1385556170/
かぐや姫の物語 8
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1385391541/
かぐや姫の物語 7
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1385293768/
かぐや姫の物語 ６ 【ネタばれ】
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1385188080/
かぐや姫の物語 5 【ネタばれ】
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1383929214/
かぐや姫の物語 3 (実質4スレ目)
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1382811532/
かぐや姫の物語 3
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1382808004/
かぐや姫の物語 2
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1378784807/
かぐや姫の物語
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1355383547/

・スタッフ
監督・原案・脚本：　　高畑勲　　　プロデューサー：　　　西村義明
原作：　　　　　　　　　「竹取物語」 製作：　　　　　　　　　　氏家齊一郎
脚本：　　　　　　　　　坂口理子　　美術：　　　　　　　　　　男鹿和雄
人物造形・作画設計：　田辺修　 作画監督：　　　　　　 小西賢一
作画：　　　　　　　　　橋本晋治　　音楽：　　　　　　　　　　久石譲
　　　　　　　　　　　　　濱田高行　　主題歌：　　　　　　　　「いのちの記憶」
　　　　　　　　　　　　　安藤雅司　　　　　　　　　　　　　　　 二階堂和美
　　　　　　　　　　　　　山口明子　　劇中歌：「わらべ唄」「天女の歌」
　　　　　　　　　　　　　他　　　　　　　　　　　　　　　　　　高畑勲、坂口理子

・キャスト
かぐや姫：　　　　　朝倉あき　　　捨丸：　　　　　　　　高良健吾
翁：　　　　　　　　　地井武男　　　媼・語り：　　　　　　宮本信子
相模：　　　　　　　 高畑淳子　　　女童：　　　　　　　　田畑智子
斎部秋田　　　　　 立川志の輔　 石作皇子：　　　　 上川隆也
阿部右大臣：　　　 伊集院光　　 大伴大納言：　　　 宇崎竜童
御門：　　　　　　　　中村七之助　 車持皇子：　　　　 橋爪功
北の方：　　　　　　 朝丘夢路　　　炭焼きの老人：　　仲代達矢
石上中納言：　　　　古城環

・キャッチコピー
この地で、ひとりの女性が生きた。
笑い、泣き、喜び、怒り、その短い生の一瞬一瞬に
いのちの輝きを求めて。

数ある星の中から、彼女はなぜ地球を選んだのか。
この地で何を思い、なぜ月へ去らねばならなかったのか。
姫が犯した罪とは、そして罰とはいったい何だったのか――。

日本最古の物語文学「竹取物語」に隠された人間・かぐや姫の真実の物語。

姫の犯した罪と罰。
ジブリヒロイン史上、最高の”絶世の美女”が誕生。

・よくある質問（ネタバレ注意）
Ｑ．姫の犯した罪と罰とは？
Ａ．かぐや姫の罪とは清浄な月世界にとっては禁断の地である地球上の命の営みを歌ったわらべ唄に憧れたこと
　　月にとってその唄は穢れの象徴なので、かぐや姫は罰として地球上で穢れに苦しみながら生きることを強いられた
　　かぐや姫がその苦しみに耐えられず月に許しを請うた時、つまり地球の穢れを認めた時に罰は終わる
　　（ノベライズ版p.5より）

　　しかし、この作品のテーマは月世界に押し付けられた「罪と罰」を描くことそのものではない
　　むしろかぐや姫が月の価値観に抗って生きたように、この地上で生きることを肯定することである
　　「ああ、そうなのだ！この地に生きとし生けるもの、それらに流れるすべての息吹、
　　その美しさも汚らしさも、澄んだものも濁ったものも、すべて私は愛していた。
　　恋い焦がれ、本当に心の底から欲していたのだ。その中で『生きる』ことを……！」
　　（ノベライズ版p.191より）

　　一方で、高畑監督は鈴木Pが考えた「姫の犯した罪と罰」という宣伝文句を前面に押し出すのは迷惑だったと言っている
　　罪と罰について考えたことが「かぐや姫の物語」の発想の種子であることは事実だが
　　今作のテーマはそんなセンセーショナルな言葉から連想するようなおどろおどろしいものとは正反対だからである
　　（ロマンアルバムp.159より）
　　
Ｑ．なぜ月はわらべ唄を嫌うの？
Ａ．月世界は浄土でありその住人は天人（仏教）。彼らにとって生（生老病死）と輪廻転生はタブーだから
　　わらべ唄にあるまわる水車とは地球の意味で、お日さんとは太陽であり命の象徴
　　この唄はその地球上で繰り広げられる命のサイクル、つまり輪廻転生を賛美するもの
　　詳しくは天上界や天人五衰で検索（下記レビューも参照）
　　http://k-onodera.net/?p=1098

Ｑ．普通の竹取物語とどこが違うの？
Ａ．レビューがあるのでそちらを参照
　　・原作との違い
　　http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id344585/rid105/p1/s0/c2/
　　・五人の公達の贈り物の意味
　　http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id344585/rid53/p1/s2/c9/

Ｑ．なぜ帝との和歌のやり取りや富士山の話が出てこなかった？原作の冒涜では？
Ａ．上記レビュー（原作との違い）を参照
　　また高畑勲の竹取物語論で言及される「今昔物語集」の竹取物語には上記のエピソードは登場しない
　　専門家によると現存する竹取物語より「今昔竹取」のほうが古い可能性も指摘されている

Ｑ．夢落ち２回って都合よすぎだろ？
Ａ．あれは夢落ちではない
　　疾走シーンの後貝が割れていたことからもわかる
　　月はかぐや姫を監視していてどちらのシーンでも月が巨大化して激おこ状態になってる
　　姫が月に背き取り返しのつかない事態になったため飛天（クリオネ）の力で時間を操作し無理やり月のシナリオに連れ戻した
　　（絵コンテp.409-410より）　　

Ｑ．回想シーンの月のおばさんと海辺の親子は誰？
Ａ．静岡県にある三保の松原に伝わる羽衣伝説
　　（絵コンテp.750-751より）　　
　　海辺に松があり富士山が遠景に見えることから特定できる
　　羽衣を松にひっかけて帰れなくなった天女と人間の男が出会う物語
　　竹取物語の前日談としての羽衣伝説という位置付け
　　この天女が覚えていた地球の歌をかぐや姫が聞いてしまったのがすべての始まり
　　また天女の歌「まつとしきかばいまかえりこむ」は在原行平からの引用
　　「まつ」は「待つ」と「松」の掛け詞になっており羽衣伝説の松と地上に残した家族への想いを重ねている
　　http://shimizu-kaigan.net/asobu/miho.html

Ｑ．あの小さくて可愛らしいお付きの者はなにもの？
Ａ．女童（めのわらわ）
　　主人の身の回りのお世話をする侍女見習いの女の子
　　初期設定では名前はウメだった
　　お迎えのシーンでわらべ唄を歌っていたのは子供や動物には天人の音楽が効かないからか

Ｑ．花見のシーンでかぐや姫がすぐ帰ってしまったのはなぜ？
Ａ．美しい桜を見て楽しかった子供時代と里のことを思い出し喜びに浸りきっていたが
　　子供とぶつかり畏れられ謝られ逃げられたことで、自分はもはや他の人とは対等に扱ってもらえない存在であることを思い知った
　　山の人間ではなく都で高貴の姫君、つまり姫にとっては「人ではない」存在として生きねばならない疎外感に耐え切れなくなった

Ｑ．かぐや姫の気持ちがわかりませんでした…
Ａ．良レビューがあるので参考にしてください（これが正解というわけではありません）
　　『かぐや姫の物語』の、女の物語
　　http://mamiamamiya.hatenablog.com/entry/2013/12/02/100005

Ｑ．石作皇子の求婚シーンでかぐや姫の代わりに座ってた女は誰？
Ａ．石作皇子の正妻である北の方。
　　北の方は石作皇子の言葉に騙されて不幸になった女をたくさん見てきた。
　　その悪行に耐えかねてかぐや姫と入れ替わって石作皇子を驚かせた。
　　「『かぐや姫の物語』の、女の物語」の醜女という解釈は正しくないので注意。

Ｑ．ストーリーが難しくて理解できませんでした・・・
Ａ．映画批評家による良解説があるので参考にしてください。
　　「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」
　　週刊映画時評 ムービーウォッチメン「かぐや姫の物語」
　　https://www.youtube.com/watch?v=JXxIjDGjpyM
　　「ライムスター宇多丸のシネマランキング2013」第二位（洋画邦画合わせて）

Ｑ．あんなに長いタケノコ食えるの？
Ａ．当時の竹はマタケやハチク。1mくらいまで食える。孟宗竹は当時はまだなかった。
　　（『文藝春秋』2014年2月号、高畑×宮崎×鈴木鼎談より）

■「かぐや姫の物語」書籍情報まとめ
○公式書籍
・「ノベライズ版　かぐや姫の物語」　坂口理子、角川文庫、2013年10月25日発行
　高畑監督と共に脚本を担当した坂口理子が「かぐや姫の物語」の脚本をノベライズ化したもの。
　映画版では高畑監督の意向でカットされた月におけるプロローグとエピローグが描かれている。

・「かぐや姫の物語　ビジュアルガイド」　角川書店、2013年11月22日発行
　ビジュアルストーリー＋スタッフインタビュー＋高畑勲による「竹取物語」解説など

・「THE ART OF かぐや姫の物語」　スタジオジブリ責任編集、徳間書店、2014年1月15日発行
　キャラ設定、作画選集、背景画集、メインスタッフインタビューなど

・「スタジオジブリ絵コンテ全集20　かぐや姫の物語」　高畑勲、田辺修他、徳間書店、2013年12月31日発行
　映画の設計図と呼ばれる絵コンテ。シーン毎の設計と細かい設定や演出意図などが記載されている。
　
・「ロマンアルバムエクストラ　かぐや姫の物語」　アニメージュ編集部、徳間書店、2014年3月1日発行
　監督や作画スタッフ、美術スタッフへの広範なインタビューによって構成される「かぐや姫の物語」制作の現場

○関連書籍
・「キネマ旬報セレクション 高畑勲 「太陽の王子ホルスの大冒険から」「かぐや姫の物語」まで」2013年11月　キネマ旬報社
・「ユリイカ　高畑勲「かぐや姫の物語」の世界」2013年12月号　青土社
・「美術手帖　特集『かぐや姫の物語』の衝撃」2014年1月号　美術出版社

■「かぐや姫の物語」受賞＆批評まとめ（8/11追加版）
・2013年度シネ・フロント読者ベストテン 日本映画１位『かぐや姫の物語』
・2013年度シネ・フロント読者ベストテン 監督賞：高畑勲『かぐや姫の物語』
☆第23回　日本映画批評家大賞　アニメーション作品賞
☆第23回　日本映画批評家大賞　アニメーション監督賞　高畑勲監督
☆第23回　日本映画批評家大賞　アニメーション功労賞　小島 俊彦「かぐや姫の物語」他
☆東京アニメアワードフェスティバル2014　特別賞・アニメドール　高畑勲
・おおさかシネマフェスティバル2014ベストテン　第４位
・2013年映画検定有志のベストテン　第５位
・キネ旬戯画　2013年アニメ映画ベストテン　第１位
・KINENOTEベストテン 2013 第７位
☆第68回毎日映画コンクール　アニメーション映画賞　（高畑監督では2回目、ジブリでは2001年以後初の受賞）
・2013年「映画芸術」日本映画ベストテン　第10位　（アニメで唯一入選、ジブリでは千尋以来初）
☆2013年日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞
☆2013年日本アカデミー賞優秀音楽賞（久石譲）
・ブルーリボン賞　監督賞・作品賞ノミネート
☆キネマ旬報ベストテン2013年　第４位　（アニメではベスト、歴代ジブリでも４番目、高畑作品では最高）
・東スポ映画祭　作品賞＆監督賞　ノミネート　（アニメでは唯一）
・ジャパンタイムズ　邦画ベストテン　第１位
・ライムスター宇多丸のシネマランキング2013　第２位（邦画のベスト）

■「かぐや姫の物語」DVD/BD情報
http://kaguyahime-monogatari.jp/dvdbd.html
2014年12月3日（水）発売決定！12月17日レンタル開始！

・ブルーレイ (VWBS-8208)　6,800円
【仕様】BD50 1枚　本編約137分　MPEG-4 AVC　MGVC
【画面サイズ】16:9ワイドスクリーン　1920×1020 FULL HD
【字幕】日本語字幕、英語字幕、フランス語字幕ほか
【音声】日本語　(2.0chステレオリニアPCMステレオ)　日本語　(DTS-HD MasterAudio 5.1ch)　英語・フランス語ほか(ドルビーデジタル5.1ch)
【特典】絵コンテ、完成報告会見、予告編集、アフレコ台本

・DVD (VWDZ-8208)　4,700円
【仕様】片面2層　本編約137分　MPEG-2 NTSC　日本国内向け（リージョン2）
【画面サイズ】16:9ワイドスクリーン
【字幕】日本語字幕　英語字幕
【音声】日本語　(ドルビーデジタルステレオ2.0ch)　日本語　(ドルビーデジタル5.1ch)　英語　(ドルビーデジタルステレオ2.0ch)
【特典】絵コンテ、完成報告会見、予告編集

・「高畑勲、かぐや姫の物語をつくる。〜ジブリ第7スタジオ〜、933日の伝説」
2014年12月3日（水）DVD&ブルーレイ発売決定。本編約200分
アニメーション映画監督、高畑勲。
その14年ぶりの新作『かぐや姫の物語』の制作現場に約2年半にわたって取材。
その制作過程と高畑演出の現場を明らかにする。

・『高畑勲監督作品集』
2015年1月21日（水）DVD&ブルーレイ発売予定。
日本のアニメーション界を築き上げた巨匠・高畑勲。
『太陽の王子　ホルスの大冒険』から最新作『かぐや姫の物語』まで、
主要な監督作品を一堂に揃えたスタジオジブリ"作品集"、第2弾！

■「かぐや姫の物語」海外公開情報
○海外公式サイト
http://www.theprincesskaguya.com/
2014年10月17日アメリカで公開

○RottenTomatoes 100% (57reviews)
http://www.rottentomatoes.com/m/the_tale_of_the_princess_kaguya/
・最高のおとぎ話だ・・・それでいて深遠で意味深い。ヒロインは浅はかな誘惑に負けず
　自分自身に忠実だ
・かぐや姫の物語は唯一アニメーションでしか実現できない作品のように思われる
・あなたがどれだけかぐや姫を楽しもうとも、あなたはほぼ間違いなくかぐや姫を過小評価しているだろう
・かぐや姫の偉大な成功はその美術館級のアニメ表現だけでなく、古い寓話を一新させたことにも基づいている
・日本の古い、よく知られた伝説に基づきつつ、その映画は奇妙で他愛無い寓話のように始まるが、
　その壮大な悲しみに観客は不意を打たれるだろう

○受賞暦
ロサンゼルス映画批評家協会賞　アニメーション映画賞
ボストン映画批評家協会賞　アニメーション映画賞
トロント映画批評家協会賞　アニメーション映画賞
トロント映画批評家協会賞　アニメーション映画賞
アジア太平洋映画賞　アニメーション映画賞
ファンタスティックフェスト　観客賞
ミルバレー映画祭　アニメーション映画賞
モントリオール新映画祭　観客賞
ゴールデントマト賞　外国語映画第3位
LETTERBOXD 最優秀アニメーション

○参考
高畑勲監督「かぐや姫の物語」米国公開スタート　高評価相次ぎ、賞レースも視野に
http://animeanime.jp/article/2014/10/18/20531.html

―――テンプレ終わり―――


―――テンプレ変更点―――
なし

―――テンプレ変更案―――
内容の見直しが必要？

・次スレについて
原則>>980を踏んだ人が次スレを立てるということでよろしくお願いします
立てれない場合は他の方にお願いしてください

避難所を作りました
2chが不安定なときなどはこちらをお使いください

かぐや姫の物語 避難所
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/10554/1421078921/

スタジオジブリ掲示板@2ch避難所
http://jbbs.shitaraba.net/anime/10554/

>>1乙です！

新スレの親たる>1とやらに官位を授けよう！

どうでもいいけど>>10の「受賞暦」って歴のほうじゃない？

艱難辛苦の末>>1乙

前スレでテンプレについて議論があったけど
結局>>4の仏教解釈は正しいの？

仏教はなぁ・・・いろんな宗派で違ったりもするし
高畑が書いてることだけまとめたほうがいい気もする

日蓮大聖人の仏法は？

どっちにしてもアンチ仏教だろこれ

アンチってわけでもないだろう、仏教観とか

10世紀の話だからいろんな神話をミックスしてるんだろうね

奈良・平安時代の仏教の受け止め方と鎌倉時代以後の仏教観の違いとか

大仏が迎えに来るんだもん
もろ仏教の涅槃モデルなのはあほでもわかる

阿弥陀だか月の王だかとの関係がよくわかんね
もし月の王の娘で姫ってんなら仏にそんなもんいるはずないから変だ

かぐや姫を批判してた押井とオタキング

押井は身重の嫁を捨て別の女へ走った過去があり、オタキングは愛人帝国を築いていた


彼らの批判の意図が読めるな

高畑、押井、岡田の顔面偏差値はすごく低い

くそうｗ1000がとれなかったｗ

一番低いのは麻呂、次に駿
逆に吾朗はなぜかイケメン

吾郎がパヤオの実子でないとすればすべての辻褄が合ってしまう…

>>28
花のない終わり方・・・

ハヤオは老けて得したよなぁ
今は貫禄のある顔だけど昔は宮崎勤や

たしかに駿は年取って妙に風格がでてきたな
まさに巨匠という感じで
高畑はその辺のじいさん

いや、なんか押井や富野のスタンスなんかを見てると、
こういうもの作りやってる人は
「他者作品誉める＝良くできましたね(笑)」
っていうふうにしか取れない。
岡田は・・・あの人は生粋のアニヲタでしょ？
らしいコメント出したと思うけどね

こういう形で仏様をアニメで描いても何の問題もない仏教って平和でいいよな。
某宗教ならただでは済まないと思うが…

>>25
もしかしてかぐや姫は観音様なのでは？
どっかで読んだ

>>34
捌く道具が一つしかない職人みたいなもんジャネ？オタキング

かぐや姫は観音菩薩と言ったのは内田吐夢だろ
東映時代の話

一向一揆もオウム真理教も自称仏教なんですが
日本の仏教は基本的にファッション仏教

あまりかぐや姫を神格化してしまうと
人間として描くというテーマと違ってくる気がするなぁ

うーん
ラストシーンは臨終の荘厳さというか
誰でも死ぬ時は神々しく見えるという

あわあわ

むむむ

あれ？書けてる

どうも現2ch管理人が海外のハッカー戦争に巻き込まれて大変なことになってるらしい
相手はPSNまで落とすような連中だから対処しきれないようだ

GG賞はドラゴンか
99%レゴだと思っていたが

カキコ

なんかおかしいな２ちゃん

とりあえずかぐや姫がノミネートされなかったら信憑性ゼロ

まあヒクドラは好きだからいいけど
にしても完全にハブられてるな

けっきょく興収なのか

ノミネートされれば快挙だな

されるでしょう

公平な投票で選ぶなら受賞は確実なんだけどな
現状マイナー作品が不利すぎる

朝倉あきに受賞式に行ってほしい

行くとしたら高畑勲と西村Ｐなんだろうな。
毎度作務衣・雪駄の鈴木敏夫は「企画」という肩書きだから
微妙か。

日本アニメの最後の打ち上げ花火

パヤオの後継は残念ながら吾朗だが
高畑の後継は田辺・・・しかおらんよな

田辺はアニメーターであって監督ではないだろ
絵コンテも一人では全然ダメらしい

高畑は単純に見えて実はかなり高度なことをやってるからな
後継者なんてムリムリ

まあこれだけのものを作ったんだから
高畑スピリットはいろんなところで継承されていくでしょう

戦後70年は間違いなく日本芸術の黄金時代だったな
もう来ないかもわからん

アニメで言えば70〜00年の30年間

月世界は浄土とも言えるけど
文明化された現代社会のイメージも重ねてるんだろうな
かぐや姫も現代人っぽいし

それはむしろ都じゃね

いや、それもあるけど
天人はもっと純化された現代社会というか
都が文明の愚かしさを描いているとすれば
月は満たされすぎてしまい生きる意味を見失った状態

ドキドキしてきた
ノミネートされるかどうか微妙な状況

現代というよりSF的な近未来ディズトピアか

>>68
ジョージ・ルーカスの「ＴＨＸ−１１３８」とか

ジョージ・ルーカスの「ＴＨＸ−１１３８」の白い管理社会とか

平安人からすれば現代人は天人のようなもの

ドキドキしてきた

ってノミネーション今日なのかよあと一時間くらいしかねーじゃん
おいおい頼むぜ

きたー

ノミネートすごい！

オスカーおめ！

キター! 一年間待った甲斐があった。
受賞は難しいだろうけど、ここまで来たらそれだけで十分。

どこで確認してるの？
WOWOW加入してないから速報待ちなんだが

対抗馬がベイマックスか

ＮＨＫで速報
アカデミー長編アニメ映画部門にノミネート。

これで日テレが地上波放送すればいいんだが。

>>78
http://youtu.be/U1G_C6ygtRA?t=34m7s

>>81
さんくす

レゴがいないのな
これマジで受賞もあるんじゃ？

感無量だわ。正直ノミネートも無理だと思ってた
泣きそうだわ

>>84
同感
正直ビックリしたｗ

レゴなしマジだった
懸念材料はベイマのみか

かぐや最有力候補じゃね？

これは凄いことになってきた

>>86
ヒックとドラゴン2が最有力候補です。
前哨戦で地味だったのでノミネートだけでも本当に凄いと思う

宮崎駿の名誉賞に続いてのW受賞してほしいなぁ

生で発表聞けたw

ヒックとドラゴンはGG賞だけなんだよな
今年はどうなるかよくわらない

ノミネート来たで・・・・

＜かぐや姫の物語＞米アカデミー賞長編アニメ映画部門ノミネート　高畑勲監督「光栄」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150115-00000024-mantan-ent

パクさんこの時間は寝てるイメージなんだがさすがに起きてたか

日テレ来そう

>>89
よく観てられたな
最後に呼びやがんのな。リアルタイムでみてたら吐いてたよ

よかった
うれしいもあるけどホッとした
ノミネートでも十分

うおーめちゃくちゃ嬉しい
劇場で買ったファイルまだ使ってる

ノミネートだけでも充分素晴らしい
そしてノミネートされたということはオスカーの可能性は0では無い
もうしばらく夢を見させてもらえる
こんな嬉しいことはない

一年待った、ということで去年のログをひっくり返したら、
「笑ってコラえて」で『かぐや姫』ネタをやったのがちょうど
一年前の今日だった。うーん。

アカデミー賞よく分からん選考するから信用してないけどこれでもっといろんな人に見てもらえればいいな

やはり
かぐや姫のオリエンタリズムは外人のほうが受けるんだろうなあ

まあノミネートだけでも十分だよ
高畑は海外では無名だから快挙なんじゃない？
よかったよかった

ハイジやアンの監督って認知はされてんじゃない？蛍の墓は向こうでも語り草らしいし

パクさんおめでとう

また映画館で観たいわ

ガイジンも仏教テイストなのはわかるだろうしなあ

ZENノ境地ﾃﾞｽﾈｰとかいってそうw

とりあえず復活上映を！

フレデリック・バックに会いに行った時の映像は本編並みに泣けた

ベイマックス /BIG HERO 6 Part10
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1421021074/

640 ：名無シネマ＠上映中：2015/01/16(金) 00:44:50.40 ID:Erf3e/vr
>>484-639 まで全部環奈のうんこ自演で
寝たのはわずか>>507-508の3時間
あとはずっと誰も見てないのに
死ぬとか殺されたとか言い続けてるんだぜこれ
ここまで2ちゃん漬けになったキチガイはさすがに今まで見た事がない・・・・・

これで次回作への望みが少しだけでてきたかな

源平合戦希望

さすがにもう引退でいいだろ

スポンサー次第黒沢も海外資本で撮ってたじゃん。

レゴムービー落選で海外のファンが発狂してるらしいｗ

去年で言えばアナ雪が落選したようなもんだからなあ

叶 精二 ?@seijikanoh
『LEGO ムービー』落選の理由ですが、全編3D-CGではなく後半実写パートがあるからではと推測。
受賞作『ウォーリー』にもモニターに実写で旧人類のメッセージが挿入されますが、『LEGO ムービー』は実写ドラマが同時進行で重要な役割を担います。ただ、他賞では問題になっていませんが…

叶さんの推測があたってる気がする

去年の発表は
http://pbs.twimg.com/media/BeGzrmsCYAAXDpJ.png
画像付きだったのに今年は文字だけで味気なかったなぁ

レゴがない時点で完全に意味のない賞になってるわ

かぐや姫はレゴムービーよりも優れている
http://www.bustle.com/articles/58811-the-tale-of-princess-kaguya-is-one-of-the-best-movies-of-the-year-so-calm

海外でさっそくいろんな記事が書かれてる
これは今年ベストのかぐや姫の選出は順当という意見
レゴが入っていたとしてもかぐや姫が上

>>114
まあ大本命作品が授賞逃すならまだしもノミネートで落選だからなあ
理由が>>116だとしても納得はできないだろうな
残念だが作品としての価値が認められなくてノミネートされなかった訳ではないのだからファンは気を落とさないでほしい
オスカー取れなくても良作は良作であることには変わりない

まあレゴなんてどうでもいいだろ
レゴの話をしたいならレゴスレでやりなさい

>>119
レゴファン怒ってんだな。かぐやを目の仇にされたくねえw
ここはお互いBig hero 6 が悪いで手を打とうぜ

いや内容的に見て一番おかしいのはボックストロールだけどな
作品としてはかなり低評価なのになぜかノミネートされてる

BigHero6推しのラセターの陰謀なのかな
どんだけ権力持ってんだろうあのおっさん

遂に来た。アカデミー賞ノミネートだ。
アメリカでの公開は10月、アカデミー賞の最終選考は11月
たった1ヶ月でオスカー候補になるなんて凄いぞ
ここまで来ただけでも満足だけど、ここまで来たらやっぱりオスカー取って欲しいね

まあ受賞確実視されてたレゴがいないってことは
かぐや姫へのチャンスがかなり高まったことだけは確かだ

どうせなら受賞してほしいとは思うけど、賞レースは疑心暗鬼から始まる対立増えるから嫌だな
お互いリスペクトしてほしいもんだ

ヤフートップにニュース来てるな
なんにしろ注目されることはいいことだ
これで売上もちょっとは伸びるかもな

ジブリ解散するから賞あげるみたいになってるとしたら乞食したみたいで嫌だな
高畑は埒外だからそんなつもりはなくてもどうせ鈴木の宣伝戦略だろうし
宮崎も引退するとか言って賞もらってたけどあれも嘘だろ
ちょっと鈴木のやり口は度を超してるな
これで平気な顔して復帰＆存続を発表したら善意を利用して騙したことになる
そんな姑息な演出をしなくても十分評価されるものを作ってるのに

どうでもいいよ
ジブリ終わらせるから下駄を履かせるってもしなるのなら
それはジブリ最後の作品に対してだろ
かぐや姫は最後の作品じゃないし

6時44分配信のNHKオンラインニュースは、かぐや姫の画像がなくてがっかり…。
ダム・キーパーが見られたのは良かったが。豚かわいいw

7時台のNHKのニュースは、掛けた着物に姫が隠れるシーンが追加されてた。
夜のニュースで、もうちょっと長く取り上げてくれないかな…。
AmazonのDVD、BDの売上ランキングは上がってきてるようだね。もっと注目されろ〜。

どうなることやら
まあ高畑としての遺作になるのはほぼ確実だからこれでいいのかもしれないが

もっとニュースになってもいいと思うけどな
ノミネートだけでもすごいことだから

日本作品では4度目、宮崎駿以外は初だからね
宮崎でもポニョではノミネート逃してるんだっけ

さすがにポニョじゃノミネートされないだろ

高畑のコメントが聞きたいな
手のひら返しやがってと思ってそう

俺の予想
ベイマックス・・・◯
The Boxtrolls・・・ー
How to Train Your Dragon 2・・・◎
Song of the Sea・・・ ×
かぐや姫の物語・・・▲

ヒクドラ2は可能性としては高そうだが
ラセターばっかとりすぎだから対抗。ポテンシャルはかぐや姫だがアウェー
Song of the Seaはトレーラー見たら結構よさそげ。The Boxtrollsは駄目そう

アニー賞はレゴがとるんじゃないかと

逆にもうレゴにとらせたほうがいいな
ベイマックスやヒックトドラゴンよりは

【映画】第87回アカデミー賞「バードマン」「グランド・ブダペスト・ホテル」が最多9部門ノミネート！　アニメ部門に高畑作品(c)2ch.net
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1421360913/

【映画】第87回アカデミー賞、白人だけのノミネートに「人種差別」の声 [転載禁止](c)2ch.net
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1421378385/

【アニメ】高畑勲監督「かぐや姫の物語」がアカデミー賞候補に(c)2ch.net
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1421337690/

「アーネストとセレスティーヌ」初めて予告編とクリップみた

Ernest & Celestine Official US Release Trailer (2014) - Oscar Nominated Animated Movie HD
https://www.youtube.com/watch?v=PyU-mSUOnSs

Ernest et Celestine - Clip 2
http://vimeo.com/42081818

この作品が去年のオスカーだったのなら「かぐや姫」もありかな
３ＤＣＧ志向からアート志向へゆり戻しかも

ああ、去年は「アナ雪」だったな・・・忘れてた

まあこのスレではもともと評価されてたけど
ネットではオタキングみたいな変態のダメ批評が幅をきかせてたからね
本当に異常、どうかしてたわ

>>141
これすげー見たいんだよなあ。さすがにフランス語はきつい
実線の途切れとか塗り残しとか水彩風とか技法がそっくりだよな

そもそも原作のガブリエル・バンサンのタッチがかぐや姫のそれと似てるから

その作品って山田くんに影響されたやつだっけか

それより働けｗｗｗｗｗｗｗｗ

誤爆

まあアニメ部門に関してはアカデミー賞はたしかにすごいわ
外国作品をノミネートさせるなんて他の国の賞ではありえない

しかし困ったな
ノミネートされても受賞はほぼレゴ
されなかったらそれはそれで仕方ない
どちらにしても昨日でかぐや姫関係で気をもむことはなくなるはずだったのに

オスカー穫れたら高畑作品一挙放送ありえるな、山田が２回目見れる可能性あるわけだ

割りと期待できると思ってんの俺だけじゃないだろ
ビジュアルの美しさはもちろん、内容的にもテーマが明確にあって
いわゆる評論家受けしやすいところがあるから

賞とは関係なく中身が素晴らしいのに
手のひら返すやつは受賞できなかったらまた手のひら返すだけ
注目されるのはいいことだが

今レンタルで見てスタッフロール終わった所…2時間長いなぁと思っていたけど、流石だね。
あっという間だったわ。

スタッフの中に居た「谷口りつ子」さんが、「谷　ろりっ子」に見えた以外は久しぶりの良作。

カリオストロでかぐや姫の祝福ニュースやればいいのに

>>154
見てくれてありがとう
賞はどうでもいいけどこれをきっかけにこういう人が増えればな

>>141
ラピュタに似てる。

まあラセター次第かな
ベイマックスを推してくるだろうが
譲ってくれれば受賞もあるかもな

このニュースに一番ビビッてるのは鈴木敏夫かもしれない
高畑が次回作やらせろと言ってきたら

とりあえず家族や友達に勧めやすくなった
なかなか一言で紹介するのが難しかったから

アメリカでのディスクのリリースが2月17日と発表。
https://www.facebook.com/ThePrincessKaguya?fref=nf

オスカー発表の5日前とは微妙なタイミング。

なるべく早くしないと無断アップロードするやつが出てくるからな

高畑と朝倉あきに授賞式に行ってほしいな
参加するだけでもかなり注目されるだろうし

高畑は一見すると絶対に行かなそうだが
意外とフットワークが軽くて拘らない面もあるから行動が予測できん

トロントにも行ってたからね
本人は旅行のつもりかもしれない

アニメ作るくらいなら旅行したいって人だから、行くんじゃない？w

CD「かぐや姫の物語〜女声三部合唱のための〜」が、１月２１日に発売されます。

第87回米国アカデミー賞の長編アニメーション映画部門にノミネートされた映画「かぐや姫の物語」。
その劇中歌「わらべ唄」と「天女の歌」が、久石譲さんの手により合唱曲「わらべ唄」に生まれ変わりました。
さらに劇中の主要な「なよたけのテーマ」に、高畑監督が今回のために新たに詞を書き下ろし、「なよたけのかぐや姫」として誕生。
美しい女声合唱をお楽しみください。

【収録曲】
・なよたけのかぐや姫(作詞：高畑勲　作・編曲：久石譲)
・わらべ唄(作詞：高畑勲・坂口理子　作曲：高畑勲　編曲：久石譲)

http://www.ghibli.jp/10info/009708.html

182 ：名無し募集中。。。＠転載は禁止：2015/01/16(金) 11:54:59.72 0
イギリスのブックメーカー（賭け業者）のオッズ
ヒックとドラゴン２　1.5倍
ベイマックス　3倍
かぐや姫　6倍
song of the sea 9倍　The Boxtrolls 11倍

（参考、作品賞）
6歳のボクが大人になるまで1.06倍
グランドブダペストホテル13倍
バードマン　17倍　イミテーションゲーム17倍
Selma23倍　Theory of Everything 26倍
Whiplash 51倍　アメリカンスナイパー　67倍

作品賞に比べるとアニメは本命以外も何が来てもおかしくないようなオッズ

>>167
高畑作詞というのが気になる
久石譲も案外高畑と仕事するのが好きみたいだな

>>169
レゴが入ってたら下と同じような感じになってただろうな
作品内容ではかぐや姫が上でも条件が不利すぎた

でもよく考えたら作品賞の作品も大ヒットしてるとは言いがたいし
アート系のドラマが中心でガーディアンオブギャラクシーみたいなエンタメ作は入ってないな
だからアニメ部門も順当な選出とも言える
まあ同じ系列のベイマックスよりはレゴのほうがいいのは確かかもしれないけど

英語アマゾンに上がっているあちらのディスクパッケージは正式版かな？
日本版と装丁が違う…。
http://www.amazon.com/Tale-Princess-Kaguya-Blu-ray-DVD/dp/B00PHSDS0E/?tag=infoki-20

>>166
宮崎駿は作品のノミネートでは絶対に行かなかったな。
去年の栄誉賞のときはラセターに言われて行ったとか話していたけど。

下世話な話だけど、アカデミー賞って、ノミネートされたら、授賞式の交通費とか宿泊費出るのかな？

いくら高畑でもそこまでお金に困ってはないでしょｗ

政府が専用機かファーストクラスを手配して送迎すべきだな

高畑はリベラルでも紫綬褒章を粗末にするような馬鹿ではない

お上の賞などは丁重に辞退してやればよい
政治家の道具にされるなよ

宮崎は今なら喜んで賞もらうだろ
高畑の洗脳が解けたのか

宮崎はあらゆる賞は存在しないほうがいいと最近言ってたけどな

高畑はリベラルでもアカデミー賞を粗末にできるような立場ではない

少しでも宣伝に利用して赤字を取り戻さないと・・・

まあ宮崎の場合はいまさらって感じで
本人も余裕があるんだろうな

去年、風はアナ雪に負けたから、今年かぐやが勝ったら、駿先生が嫉妬に狂ってカムバック…

とならないかな？
そうなりゃ、一石二鳥なんだけど。

http://www.hitfix.com/in-contention/with-the-lego-movie-out-of-the-mix-the-animated-feature-battle-is-on

レゴが外されて混戦模様という記事
どれが勝つと思うかという問いかけにかぐや姫に勝ってほしいという声が結構ある

宮崎は短編作ってるらしいけどこれから尺がどんどん伸びていくかもな

NEWSの『KAGUYA』って新曲は、このアニメを題材にした歌なのかな？

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150116/k10014718561000.html
同じくノミネートされた堤大介監督のコメントに、高畑さんへの賛辞が

>>186
さすがに関係ないでしょう

発表の瞬間
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2395405.html

高畑作品集買う人いる？
かぐや姫の物語買ったばっかりでさすがに買えそうにない

>>190
チエとゴーシュ欲しいから買う。
おかげでかぐや姫はお預け状態ｗ

一応予約してあるけどね
値段も値段だしあまり売れないと思う

まあどうなんだろうな
本人が次回作やりたいと言ってるからまだ決定版になるとも限らないし
鈴木としてはこれで高畑が引退したことにしたいんだろうな
宮崎全集２、高畑全集２を出すつもりかもしれないが

亀ですがオスカー候補本当におめでとうございます！
ちょうどDVDで見直してたから感慨深いですわ
ジブリ作品で好きなものはたくさんあるけど、別の意味で一番印象的で泣いた作品
考えてみたらジブリ作品の中で初めて泣いた作品だわ

最後に月が記憶を消してしまうのはどうなんだろうね？
嫌な思いも消してしまったらまた地球に憧れてしまうんでないの？

いや、「想い」は消せないんだと思う
それができるなら最初からかぐや姫の憧れを消せばいい
できないからわざわざ地球に送り込んだ

天人としてはそれで地球への憧れを消せるはずだった
そしてあとは記憶のほうも消して一件落着というわけ

かぐやの前の天女も歌は覚えていたしな
それで涙してたんだから明らかに罪だろ。ハンパな仕事しかせんよな月の奴ら

あれは痴呆状態になってるらしく月にとってはそれほど危険ではないらしい

高畑監督は、１４年もの沈黙の後に
（今のところ）最後の作品、一発でジブリ最高傑作の座を奪ったなー。

今は最高傑作と聞かれてかぐやと言うかもね。年とともに変わるのが普通だわ
ガキの頃の俺ならどう感じてたかわからん。まあ駿のどれかを挙げただろう

これって帝を奇形に描いたヘイトスピーチ作品だからな
アカデミー賞は無理だろう

それ言ったらアニメキャラなんてほとんど奇形だろｗ
目がでかすぎ、鼻がない、髪が異常な色・・・

デフォルメしてる事、写実的でない事が問題なのではないよｗ

悪意をもって侮辱的に描いてる事がヘイトスピーチにあたるんだよ

帝レイプしてたな

本人でもないのに悪意があるかどうかなんてわかるのか？

>>205
？
当事者でないと悪意や侮辱の意図を認識できないの？

…ん？マジメに話してるわけじゃないよな。やめてくれよ

>>207
まじめな話だよ
理解できないかな？

キチガイだ！かぶれるぞー

原作の扱いはある意味もっとひどい
大軍を派遣するもまったく相手にされず惨敗
かぐや姫を忘れられず女々しく泣き暮らす

だいたい昔の話でバカな天皇が出てくるものなんていくらでもある
そんなのをいちいちヘイトスピーチと言ってたらきりがない
戦前のカルト化した国家神道じゃあるまいし

>>209
反論もできずに茶化してキチガイ認定かよ
反知性主義の見本みたいなやつだな

>>210
他にもあるからいいって詭弁だよね
他の人がヘイトスピーチしてたら自分もしていいの？

原作で帝が失敗することはヘイトでもなんでもない
原作にも周辺資料にもない奇形に描くのがヘイトなんだよ

柳川堀割物語こないだ初めて見たんだけど
2時間超のドキュメンタリーなのに退屈せず楽しめた
ブルーレイ画質でもう一度見てみたい

アゴがとんがってたら奇形かよ。どっちが差別主義だ？悪意？お前さあ、自分の主観を誰でも理解してくれると思ってる甘ったれはいい加減やめたら？
帝のビジュアルカッコいいじゃんつったらお前なんて返すんだよアホが

>>214
このスレでも過去に「顎で笑った」等の感想があったが
身体的特徴を誇張して描いて笑い者にするのが侮辱でなくてなんなんだよ

帝のビジュアルカッコイイなんて特殊な例外の感想で反論した気になってるあたり、本当に詭弁しか使えないんだな
ヘイトスピーチカッコイイなんて言うやつが一人でもいたら全て許されると思うか？

捨丸→天然パーマ
ばあさん→顔でかい
相模→でかい女＋絶壁
名付け男→ちび＋顔が濃い
玉の枝の人→たれ目
皮衣の人→デブ
お付きの女→デブ

帝は美形だったでしょ
目がキラキラして

>>216
現実に帝は観客に笑われてるんだけど
まさかそこから否定する気かよ

捨丸→南方系かね

>>212
アニメ映画を何だと思ってんだお前？写実画か何かだと？ｗ
それだったら斎部秋田なんか顔デカの化け物じゃん。
あの程度のキャラの特徴づけを本気で「奇形に描いた」と解釈してるんだったら
お前頭おかしいよ。誰か、この映画の論評で「奇形に描かれた帝」って記述あるか？
あったら引っ張ってこいよ、知恵遅れｗ

>>219
「かぐや姫の物語 アゴ」で検索すれば顎に違和感もった人の感想が腐るほど出てくるぞ

つーかまじで、詭弁しか返ってこない
知性を感じられる反論が、本当にひとつもない
怖すぎるわ

幾度とこのスレに現れてきたこのタイプのアレな奴に触れてあげる優しさ

>>220
それを「帝への悪意によるヘイト表現」と結び付けて語ってる奴はどれだけ居る？
お前が断言するほど一般化出来る数が居るとは思えないが。
知性あるなら、お前の主張の「論拠」を示してみなよｗ

表現やその受取り方は人それぞれ。自由でいい。多様な感じ方を統一する事は不自然と思うから、自説は声高に叫ばなくて良いんだよ

まあ、俺もこの映画の唯一の欠点は帝の顎だと思ってるけど

悪意っていうかなんらかの特徴はつけなければならない。昔はアクの強い役者が出るのがあたりまえだった。
いや、表現の自由において悪意だろうが善意だろうがなんでも込められなければいけない。
言葉狩りの連中こそ悪党で、あれはなんの正義でもないんだが。

>>222
身体的特徴を誇張して描いて笑い者にするのがヘイトじゃなくてなんなんだ？
検索すればわかる通り嘲笑の対象になってるじゃねえか

それと、いちいちID変えなくていいぞ
負け惜しみも同じIDで書け、馬鹿にしたりしないから

笑いものにしてもいいじゃないか。それがその人の受取り方なら

>>226
「身体的特徴を誇張して描いて笑い者」にしているか否かは主観判断になると思うのだが、
そう解釈している鑑賞者がお前以外に具体的にどれだけ居ますか？って訊いてんだよ。
答えろよ。

>ヘイトじゃなくてなんなんだ？
とかいう知性の欠片も無い決め付けじゃなくてさｗ

あと、IDって何の話だよ？そこでも妄想かよ

>>226
お前、読解力無さそうだから補足しておくと、
「結果的に嘲笑されるに至った表現」と、
「あらかじめ嘲笑されることを目的とした表現」とは異なるからな？
ヘイト認定するには後者である必要があり、結果的に多く嘲笑される事となった
という事実のみをもって「ヘイト」であるという結論は出せないって事は・・・
まぁお前には理解できないだろうから・・・もういいわｗ

連投癖とかメンヘルスレでみかけた覚えがあるような

>>210
すげぇ権威だったから一般庶民が風刺しようが揺るがなかったんだろうね

>>218
姫のたけのこ時代にしたって、くしで髪をすかなければ爆発ヘアなのかもだし、
子ども時代とマナー・身だしなみにうるさい大人との区別ポイントかな

>>228
え？「かぐや姫の物語 アゴ」で検索してないの？
どんな感想がある？笑ってるだろ
何を笑ってるのか理解できないってこと？

あとまじで、身体的特徴を笑うなっていう、社会で生きていくのに最低限必要な常識レベルの話も確認しないとダメか？

いや、文句というのはいくらつけてもいいんだがね。
言論の自由だからね。
ただそれに強制力をつけさせようと運動する団体が暗躍してるんじゃないかね。
ヤクザのゆすりよりみっともないまねをしている連中だね。

>>229
原作にもない奇形描写を追加するのに意図がないわけねえだろ
もういいならレスつけんなよ

>>220
お前のロジックそのものがお前の主張を破綻させるものだと気付かないのが残念だよ
「A＝B(カッコいいビジュアル)である」という命題を"特殊な例外"が主張しても真にならないのはその通りだ。これを詭弁と言って俺に反論してきた。
皮肉だと気づくと思ったんだが、これを詭弁と呼ぶなら「A＝B'(憎悪表現)である」も同じく真にならない。なぜならこれを憎悪表現と呼んだのはお前だけだから、まさしく"特殊な例外"だ。詭弁を最初に使ったのはお前だよ

帝の顎長い顔を見ても特に何も感じなかったけどね
カッコいい顔ともブサイクな顔とも、もちろんバカにしている顔とも思わなかった
そんな部分よりも冷静に一旦引き下がったので良い人物に描かれているなとしか感じなかった
映画館から帰ってきてこのスレで顎に関する書き込みを見て驚いたよ

BDを家で見たけれどあらためて映画館の大画面で見て良かったと思った

帝の造形で悩んでたところに、高畑がアゴ伸ばせばって言ったからああなったんじゃなかったっけ？

>>234
まず、身体的特徴を誇張表現して笑い者にするのがヘイトだってのは同意するよな？

そして現実に、帝は顎のことで観客に笑われてるよな？
同じ感想が山ほど、このスレにも過去にあったよな？
決して個人の特殊な例外じゃないよな？

ヘイトスピーチじゃねえか

てかさ、細いあごとかは身分が高いことの表れでもあるでそ
硬いものをわりわり噛み割る食生活でもないんだから

『骨は語る　徳川将軍・大名家の人びと』『増上寺徳川将軍墓とその遺品・遺体』とか面白い、貴族ではなく武家だけどさ

>>231
アゴ問題はウンザリだからこの際言うとね
ググれば多くの人が笑っている、憎悪表現であると認識している、と主張してるわな。つまりは、何が憎悪表現かは"特殊の例外"ではない"腐るほど"の人々の認識が決めると。となると憎悪表現では「ない」と潜在的に認識する人々。
これを完全に無視していると自覚してないのが不思議なんだな

もうね思想的に帝を笑われたのが嫌なんだろ。はっきりそう言ったらいいわけ

スピーチの意味も知らないとかｗｗｗｗｗｗ

帝の顎で笑い声が起きた映画館もあったのか
2回行ったけれどそんなの無かったから知らなかった
天人襲来の音楽が流れ始めたときに周囲から「ああ・・」と声が漏れたのは聞いた

ゴーシュはDVDを昨年買ったばかりだからBD作品集まで待てばよかったかな
DVDに入っているスタッフのインタビューは収録されないんじゃ？

アゴの話はこちらでどうぞ

綾瀬はるか182
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/actress/1421491579/

>まず、身体的特徴を誇張表現して笑い者にするのがヘイトだってのは同意するよな？

しねーよ。それはイジメだよ。なんつーかさあ、お前の中でヘイトスピーチの意味が像を結んでないのに乱用するのはよせ

>>239
お前がどうやって潜在的な擁護者の数を把握したのか知らんけど
どれだけ潜在的（笑）に擁護するやつがいても身体的特徴を笑い者にするのはヘイトスピーチなんだよ

帝だろうがムハンマドだろうがキリストだろうが、批判は受けても侮辱されるいわれはないんだよ
どんだけ倫理観低いんだお前
常識レベルの話だぞ

あごが華奢になりつつあるのは日本人だって現在進行形だしな

未来の日本人の顔　国立科学博物館
http://www.kahaku.go.jp/special/past/kao-ten/kao/mirai/mirai-fbk.html

だから作品の中の帝は、現代人の蒐集ヲタの反映でもあるんじゃねの
あ、レアアイテムだ、ぜひコレクションせねばとか

じゃあこの映画に限らずチビでも禿でもデブでもガニ股でも細目でも身体的特徴に抵触する描写は何もかもアウトだな

て言うか「あれはだめだこれもだめだ」とか言って排斥することそれ自体が既に「だめだと言っている本人がその対象が
差別対象だと認識している」ことの現れであって、そういう身体的特徴に基づく差別を助長してることに気付かんのかね
ちびくろサンボの例を出すまでも無く

そもそもそれじゃあ顎さえ出てなければ劇中の帝の言動を一言一句変えなくとも文句は無いのか？って話だな
そんなことは絶対なくてやたら「アゴアゴ」うるさい奴は劇中のあの帝の行動自体気に入らないんだから
他に何かしら難癖つけて来るに決まってる

帝は奇形と連呼してるID:CLFXr6NJが一番のヘイトスピーチっていう

ついでに書いておくと俺自身の顔全体の作りはちょうど劇中の帝のような、アゴの出っ張った馬面だが
帝の方は目鼻立ちが整ってた上に劇中の地位や言動が余りにも自分とかけ離れ過ぎていて
「アゴの出た人間全体を侮辱している、アゴの出た人間の一人として腹が立つ」とかいうファンタスティックな
発想は微塵も浮かばなかったな

>>212
原作にはイケメンともブサイクとも書かれてないだろ
それにこの映画で帝は登場人物のなかでは美形のほう

でもそれでは役的にイケメンキャラである必要があった石作皇子とかぶってしまう
だからひとつだけ特徴を与えた
ヘイトというよりチャームポイント

>>244
あのな、なんでもお前の定義する「ヘイトスピーチ」に当てはめられたら誰もお前を批判できなくなるよ？だからお前のロジックの矛盾を言うしかねーの

そして220、237からお前が嘲笑レスの寡多をヘイトスピーチの要件であると認識してると判断した。次に(俺は擁護などという言葉も使ってないんだけど)無関心＝特に問題視されてないと考えた。
従ってお前は多くの問題とするに値しないため潜在している意思を無視していると結論した。つまりは憎悪表現自体が存在してない可能性を指摘した。繰り返すけどこれはお前のロジックを使ってる

あとよ、身体的特徴を嗤うほど倫理観なくねーよ。なめんな

百歩譲って天皇をバカにしてるとしても、表現の自由の権利はわれわれに法の下に等しく有しているから
なんのお咎めもうけるあれはなあけどな

>>167
これアマゾンで注文したいんだけど
「わらべ唄集（仮）」ってのでいいんだよな？
画像もないし心配なんだが

天皇を貶すな非国民と言えばすっきりするのに

>>204
持ち帰って正倉院に収めようとしたんだよ

アカデミーノミネートで嬉しいのに注目されてこれからまたこういう流れになるのかと思うとウンザリ
言いたいことは言えばいいけど人の意見も受け入れず論破しようとする奴ほど人に絡むからねぇ

自演にしか見えない

ノミネート発表されたのに公式サイトのやる気のなさは何なんだ
ジブリの公式もCDの宣伝にちょろっと付け加えてるだけでろくに更新してないし

こんな奴限って普段はネトウヨに混じって差別用語連呼してんだろうな

何が不敬って、かぐや姫が微妙に美智子妃や雅子妃とかぶっちゃうところだと思う
それとグレースケリーやダイアナ妃にも

この赤字映画を黒字にする絶好のチャンスやで

>>260
それは現実問題なのに不敬と言うのはおかしいだろ

250が正解だと思う。つぶらな瞳にあご。チャーミングやんけ。
特徴のないイケメンでは石作皇子と区別がつかないから、ああいう顔にしたんだと思うが。

てか美男美女はこの映画では3人しかいないぞ。かぐや姫と捨丸と石作皇子、
かぐやと捨丸はヒロインとその相手役だから、石作は役柄上どうしてもイケメンである必要があるからそうなってるけど、
あとはみんな愉快な顔やん。御門が特別ではない。

そろそろ
[映画]かぐや姫の物語を映画館で上映しよう！ | ドリパス
https://www.dreampass.jp/m344585 @dre_passさんから

下手に注目されると馬鹿が絡んでくるからめんどくさいな

>>251
批判と侮辱の区別もつかんのか
本当に詭弁しか使えないやつだな

そして、ヘイトスピーチについて>>237で出来る限り分かりやすく説明してやったのに
それに対する返答が、ヘイトじゃなくてイジメだからいいって（>>243）…もう言葉もないわ
倫理観がぶっ壊れてるのを自覚できなくなってんだな

キャラの描き分けができないから嘲笑の的を作りました、なんてことをいうやつもいるし（>>250）
このスレみただけで日本からヘイトスピーチやイジメが無くならない理由がよく分かったわ
反知性主義の見本市だ

あご→chin→朕

アゴがメインの映画ではないんで気にしてないです

岡田という贄が燃え上がるほどにかぐや姫はアカデミー賞に近づくのかもしれん

鎌倉時代の天皇の絵
http://tencoo.fc2web.com/jinja/ys-yosimizu07.jpg

頭に乗ってるのは何？りんご？

あからさまな釣りに釣られる馬鹿
触れるな

>>196
なるほど
たしかに全部消せるならまず憧れを消すわな

てか、お前らずっと顎の話してたのな・・・ｗ

１人で勝手に騒いでるだけ

骨相学のスレじゃあるまいに・・・

>>270　昔の肖像画ってわざと似せてないんじゃなかたっけ、
明治時代の写真は魂とられるみたいな同じ意味あいで。

赤ちゃんのときにタラコ唇みたいになってるな
赤ちゃんってあんな感じなのか？

生まれたばかりの赤子は歯がはえそろってないから
あれは唇じゃなくて歯茎

子供育てた事のある人から見ると、あのあたりの赤ん坊の挙動は結構よくできてるらしいが

図書館にかぐや姫のDVD置いてくれないかな
風立ちぬのDVDはあったのに…

図書館的には、充分過ぎるぐらいOKな作品だろ。
文部省推薦でもおかしくな・・・あ。

捨丸兄ちゃんがなぁ〜ｗ

それ言うなら風立ちぬは復活上映あったのに
かぐや姫はないみたいだな

>281
感動して泣きまくったけど
捨丸兄ちゃんの奥さんかわいそすぎだよねｗ

俺は常々都で再会（？）した捨丸兄ちゃんが鶏盗んで商人にフルボッコにされるシーンこそ最大の名場面だと言ってるんだが、あまり共感されない
あの泥を擦る惨めったらしい横顔とそれを馬車から見送るかぐや姫の対比が高畑演出ここに極まりって感じでぞくぞくする

捨丸兄ちゃんがタケノコ連れて逃げるの決意したときの顔めっちゃカッコいい
そしてあの首の太さ。濡れてまうわ

兄ちゃん、決断早杉だろｗ
もうちょい、一瞬の逡巡ぐらいせんのかお前は？！とｗ

・・・ま、それが「父ちゃーん♪」の後の実に気まずい表情に出てはいるがｗｗｗ

>>284
あそこは良いよね。ゴッ！って痛そうだし
それを見て飛び出していけないかぐや姫っていうのが
都の制度に染まった感じがして、こっちも哀しくなった

山で瓜的なものを盗んでいた時はあんなに頼もしく見えたのにあれだもんな
やってることの本質は変わらないし、かといってキャラに寄り添って悲劇仕立てにしたり悪役にして突き放したりもしてない視聴者の感情に任せる包み込むような視点

なんでわざわざ妻子持ちの設定にしたんだろうな
あの設定要らないよな

夢から覚めて現実（妻子）が現れるのがいいんじゃない

女の脚本家が話を考えた
それでただのおとぎ話そのまんまのつまんない話ではなく、俗ぽさと深みが出た
プロデューサーの西村も二人の飛行シーンはセックスの隠喩だと思っているし、
高畑以外はふたりはセックスしたと思っている
そもそも、たけのこが死にたいと思ったのは天皇にレイプされたから

でも捨丸は何年ぶりかわからないのに歌を聞いただけでたけのこを思い出したからな
たけのこが好きだったのは間違いない

原作はまぁ違うけどさ、それにしても、
女性の権利がどうこう言われるはるか前に、男達をあしらう女性像が
最古の個人創作小説の主人公っていうのは、なかなか面白いｗ

正直かぐや姫は文句なしにかわいいけど捨丸はイマイチ
まあそれは意図的にやったことみたいだけど
イケメンキャラを描くことが高畑の今後の課題だな

>>294
齢８０にならんとする監督に「今後」を要求するおまいさんに萌えたｗ

まあけど高畑の父親は９０幾つまで生きたらしいし、鈴木Ｐも９５まで現役とか言ってるし
今後はあるだろう

次作では絶世のイケメンが見れるかもね

うむ　パヤオ作品の主人公も、パズー→アシタカ→ハク→ハウル　と
どんどんイケメンになってったからなあ　高畑も次は絶世のイケメンを描いてくれる可能性がないでもない

しかし捨丸もイケメンだよ　飛翔シーン、ちゃんとイケメンに見える
285も言ってるけど、あそこのシーン背中や首が頼もしいんだよ　かぐや姫の気持ちに添って
描かれてると思う　原画は女性なのかな？

イケメンというかリアルな中年キャラは得意だよな。
パヤヲが結構そのままぱくったりしてるｗ

山でウリを盗む→ホタルの兄妹
都でボコボコ→三千里のパブロがマルコを助けるシーン
雪の中倒れる→ホルスでヒルダが倒れる
田舎から町へ→ハイジ

ボコボコは畑から作物を盗んだ清太じゃないかな？
パブロのは悪い事したからじゃないし。

ゴダールも84歳ですごい3D映画作ったみたいだな
ドキュメンタリーで映画監督は引退なんてしないと言っていたのが印象的だった

駿「」

>>298
かぐやは集大成だな。駿もそうだけど習作があるんだよな。パンコパとかTVルパンとか。ホームズのアクションはラピュタに生かされてると思うし

パブロってなんか薬の恩でマルコ助けたキャラだっけか。声に不満があったけどいいキャラだった。密航の手助けしたわけだから悪いともいえるけど細けえこたぁいいんだよな

無賃乗車だね。
最終回でマルコがパブロとファナに手を振ったシーンは泣いてしまった。

失礼。国内なのに密航のわけねえな。それに列車だもんな

だけど結局見つかって降ろされちゃうんだよね。
アメディオのばか・・・（T_T)
でも牛車隊の人々との旅は色々と楽しかったからいいか。

>289
妻子持ちっての、大事だと思ったけどな
かぐやの地上での生活は（月からみた）罰
ってのがよく分かる描写だと思う
かぐやの望むもの・好きなものにも、ちゃんと地上ゆえの穢れや弱点を描いている
決して美化していない
本人が月から来たってトンデモ設定以外は生々しいほどに地上だよね。それがいい

アメディオっていうのはスポンサーの要求で出したらしいな
小さい子供が喜ぶからって
よけいなことするもんだな

>>298
姫が立ち上がる「立った！」→ハイジのクララ

捨丸は女房子供を持たせておかないと、たけのこの幻影を追い求める坊さんとか
天皇貴族を逆恨みするテロリストとかになっちゃいそうだからな
そういう人間を生み出すことは高畑の本意ではあるまい

あれも嫌だ、これも嫌だ、と言ってるばかりで、
かといって、自分が本当にやるべき事を全力で頑張る訳でもない。

と、お前らもあっという間に１５日が来ちゃいますよ。

っていうお話だからな、これ。

まあ人生そんなもんである
それでも生きることに価値があるという描き方

>>306
これだよなぁ
美化してないのに美しく見せるところがすごい

>>309
理想と現実の落差
夢のような逃避行のあとの味気ない現実
しょぼーんと生きる捨丸が切ない

上位の存在からみたらナショナルジオグラフィックのドキュメンタリーみたいなものかな？

月にとっては人間なんてモルモットみたいなものなのかもな

田中康夫さん「岡田斗司夫さんは、その人を人間としてではなくモノとして扱っていたのではないか」　愛人騒動について言及

なるほどなあ

>>313
野蛮な土人の暮らしに興味を持った女性動物学者が
現地を訪れ、数年にわたり生活を共にする。

現地の風習を学び、食物を食べ、生活を満喫するも、
土人のオスどもに求婚され困惑。

SOSを聞きつけた本部スタッフ、カーステレオがんがん鳴らしながらランクルで迎えに行く。

スタッフが　「ささ、早く消毒して帰りましょう」
という口ぶりに、女性動物学者、若干イラッ。

酋長夫婦が都会に連れて行ってくれと懇願するも、
車に押し込まれ帰宅。

五人の貴族の比ではないゲテモノが現代にも生息していた模様

ある意味才能だな

>>361
それこそ鳥、虫、けもの、草、木、花の一生にカメラマンがふれあうみたいな
「ソロモンの指輪」とか

>>319
>>316だた、

つ「霧の中のゴリラ」の学者さん、密猟者と闘ったんだよな

>>306
俺が青いんだろうがよく分からん…深いなお前ら
つまり不倫という地上的な穢れを描いていたってことか。月の価値観も存外俗っぽい…w

俺はあんまり愛と憧れを分けないなあ。愛といったら山だと思うんだよね。山暮らしの時の「タケノコはずっと捨丸兄ちゃんの手下だよっ」ってセリフが好きで。「手下」って言葉がいいなあと。ずっとそこで留まってるんだな俺は

>>313
「上位の存在」系に興味あるなら、「幼年期の終り」を一読することをおすすめ。
古典中の古典だけど、少し前に新訳も出たしね。

>>315
そのとおりなんだろうが、田中みたいな野郎にこんなこと言われるとは岡田も焼きが回ったな。

かぐや姫を過小評価した天罰だったりしてw

>321
必死で求めた捨丸兄ちゃんも
必死で逃げた都の男共とやってることは変わらない、ってのが重要だと思うんだよね

だけど、「お前と逃げたいんだ」と言ってもらっても姫が喜ぶのは捨丸兄ちゃんの方で、石作皇子ではないと

>>321
たしかに手下って言葉を使ったのが気になるな
無邪気な子供時代の感覚なのか、それとも子供時代にも上下関係があるという皮肉なのか

岡田斗司夫ってかぐや姫の物語はかぐや姫の美しさが云々って語ってたけどそこにしか目がいないのがなんともな
本質はもう一段階深いとことにあるのにそっちよりも女性とはみたいなとこに執着してしまう
でこの顛末よ
まあある意味本人の本質が出てる評論ではあるからおかしいってわけではないが

ヲタキングも俗物よ、つうことでどうでもいいが・・・
こいつの発言で映画館に行くのをやめたやつもいるであろうと思うとその点だけは

そいつの評価で意思が左右されるなら主体性がないよ
そんなんに観て貰わんでも結構と高畑なら言うだろ。鈴木は激おこだろうがwなんせ高畑は観客に考えさせる作品を作ってると自負してるんだからな

まあ、批評家のなかでもけっこう賛否両論だった
宇多丸なんかはけっこう評価してたっけ

なつかしの「月曜ロードショー」の荻昌弘とか存命だったらどう評しただろう

日本にまともな批評家なんてほとんどいない
オタなんとかなんてただの変質者だし

1月15日の講演会について

イベント、子供の本について・・「感じる、気付く、そして未来を考える」
http://ameblo.jp/nekopho/entry-11978515061.html

また講演してたのか
よっぽど時間をもてあましてるのかねぇ

それはそうと海外ではオスカーにノミネートされただけで次回作への投資をほぼ確保できるらしいが
高畑の場合は氏家クラスのパトロンが現れないと厳しいだろうなぁ

>>326
絵コンテ見ると、この台詞の箇所には「セリフ変更、AR（アフレコ）」とあるから、最初のプレスコの時は
「手下」じゃなかったのかもしれない。

「タケノコは、いつまでも捨丸兄ちゃんと一緒だよ。
ずっとずっと一緒にいるよ。」

ノベライスはこうなってる

この場面では、男女っぽさを薄めるために手下って言ったんじゃないの？

たしかに>>336だと恋愛感情というふうにも受け取れるな
最後の再会シーンで「やっとわかった」って言うから
子供時代は恋愛っぽさはないほうがいいな

1月24日に「かぐや姫の物語」が東小金井のスタジオジブリ 試写室で
特別上映、応募〆切
http://www.stereosound.co.jp/news/article/2014/12/25/34658.html
もちろん知ってたよなぁ

337、338に同意かな
雉狩りの日に、たけのこがまた一段階大きくなって、捨丸がちょっと驚いてる
この日、たけのこが捨丸の年にかなり追いついて　子供というより、少女の年齢になったんだけど
たけのこにその自覚はなく、兄ちゃんを異性として見る意識もまだない。「ずっと手下だよ」のセリフはその表れだと思う
捨丸にもこの時点では恋愛云々の意識はない。が、ここでたけのこに「いつか遠くへ行ってしまうような気がするよ」って言ったのは、たけのこが成長し綺麗になった、それを感じたからだろう
ここまでくれば恋愛まではあと一歩で、実際、「みんなで食べよう」って約束した鍋を、翌日みんなでわいわい食べる機会があれば、
少なくとも捨丸の方は、たけのこが綺麗な少女なのだということをあらためて認識して、意識するようになったんじゃないかと思われるフシがある。
たけのこも以後それに呼応して、淡くても恋がはじまったんじゃないか、あと一日あれば、きっと恋が始まったんだ、ってところまで、予感させるように描いてある。
でもその機会はこなかった。「姫にも捨丸にも、その明日は来ませんでした」っていうナレーションが切ない。

うーむ
そう考えるとよくできてるな

台本とコンテを見るとあの場面で捨丸はヒメが"まぶしくて"見れないとある
異性として意識したと言うのもあるが、それ以上に住む世界の違う存在であることを悟ったんじゃないかね
で、逢瀬の時の「タケノコだ！」は高貴の姫君じゃなくタケノコの面影を見ていたことを意味してる。だからちょっと愛の逃避行的な意味づけに唐突さというか、違和感を感じた

余談だけど雉って鳥のくせに飛ぶのが下手で低空飛行なんだってな
その代わりに走ると時速30kmとか能力ステ振り間違ってんだろあいつ

まああれだ、「獲ったぞー」でいつも浜口を思い出してクスッとなってしまうのは俺だけじゃないな。そうだろ？

捨丸は恋愛感情あったと思うな
ほぼ>>340の言うとおりなのだが
たけのこが突然いなくなった「不在」によって
むしろ恋愛対象として意識するようになってしまったんだろう

別れの日
近くにいる→「遠くに行ってしまう気がする」

その後
遠くに行ってしまった→「近くにいてほしかった」

>>343
素手で雉を捕まえる部分はファンタジーだよね
雉や山鳥を後ろから追いかけて追いつけるとは思えん
沢を渡るとか崖を登るとか、そういう動きはすごいリアリティがあるんだけど

捨丸、タケノコが崖から落ちるの抱きとめた時、
どさくさに紛れておっぱい触ってるよなｗ

その感触を反芻しながら
「また大きくなったな」

初犯じゃねえなｗ

>>339
知らんかった。すげー悔しいー
ジブリの試写室って、メイキングに何度も出てくるプレスコ・アフレコやってた場所でしょ？
入ってみたかったな。

ええええそうなのか　アフレコ室
そりゃ見たかったなあ
行った人いたら報告よろ

それが捕まえてたらしいぞw

http://kotobank.jp/word/キジ-50334
(民俗の項)
http://www.geocities.jp/utunukimidorinokai/sonota/nakano01.html
体験談。そのまんまな捕り方してる。着物を振り回して疲れさせて追い込むんだと。息が続かない鳥らしいな

命を殺すという残酷的なシーンでもあるんだよな

仏教の五戒の不殺生戒か、天人からすれば、地上は戒どころじゃない場所か

>>349
まじか！
これは面白いな

爺さんがおかずに採ってたタケノコも、駿が「タケノコは地中にあるのを採るものだろう」と言ったら、
高畑監督が「当時は孟宗竹は入ってきていなくて、あれでいいんだ」と答えてた。
勲はバックグラウンドにある知識量が異常。
キジの獲り方もそうだろうな。

雉鍋ってうまいらしいね
現代では珍しい高級料理らしいけど

今思えば捨丸にも帝にも後ろから抱きつかれてるな
対照的なシーン

生きること、感情等を動きによってこれほどまでに表現出来るとは。。。
印象的な命の記憶として残る力がある。
二人で空を飛んちゃうのもストンと府に落ちるw

よく知らないけど原作のかぐや姫って求婚者が事故死して
「ざまあｗ」とか言っちゃうようなやつなんだろ
それはそれで強烈だけどさ

そこまで言ってないだろ。
「ちょっとかわいそうかもｗ」
ぐらいのニュアンスだよ。

>>353
高畑の本の最後の鼎談だよな
前置きすらせずに駿がいきなりその話をブッこんできたよね

「人間芝居だ文芸だ芸術だと威張りやがって・・・ここで凡ミスを指摘して恥かかせてやるｗ」
って駿の心の声が聞こえてくるようで笑ったわｗ

>>357
「竹取物語」の論文でも、そこらへんで女性の読者は溜飲を下げていたのであろーとか
男と女でストーリーの意味が違ってくる不思議

冨野がスタッフで参加した三千里の時「高畑さんは当時生えてた草の種類まで調べる」言ってたが本当だったんだな。

>>359
なんか本になってんのか
文春の鼎談だったと思うが

>>359
そこまで陰険なことは思ってねーだろ
疑問に思ったからツッこんだだけだと思う　絵柄的にも目立つとこだし

>>359
宮崎は質問状みたいに疑問点をいろいろリストアップしてきたらしいな
しかし最初の質問で出鼻をくじかれてあえなく終了してしまった
正直もっと聞きたかったがな

>>361
都でのシーンは寝殿造りの建物って決まってたから比較的簡単？だったけど、
山のシーンは、まず「どんな山で、どんな植生なのか？」・・・という「設計」から始めなきゃいけないから
時間が掛かった、とか言ってたしｗ

>>349
よくこんなの見つけてきたな
捨丸の仲間たちもしょっちゅう雉捕まえてたのかな

>>363
インケンというかいつもの高畑ｰ宮崎のじゃれ合いじゃんｗ
絶対駿はこれを言いたくてワクワクしながらインタビューに臨んだと思うぜｗ

あの求婚者壺に頭からおちてちょっと笑える死に方だったｗ

近づいて観れば悲劇、俯瞰すれば喜劇

>>368
頭から落ちたのに死因が腰ってのがよく分からん
まあ、高畑のことだから裏付けがあるんだろうけど

>>358
それはそれで嫌味だなｗ

ハヤオと高畑では知能と知識量が違う
でもそのかわりアニメーターとして天才だったから

・宮崎：『かぐや姫の物語』を観た時にね、長く伸びた竹を刈っていたでしょう？筍というのは、
　　　　 地面から出てくるか出てこない時に掘らなきゃいけないんじゃないかと……
・高畑：真竹だからあれでいいんですよ。孟宗竹だったら宮さんの言うとおりなんですけど、当時、
　　　　 孟宗竹は日本にはまだ入ってきていない。ちゃんと調べたんです(笑)。
・宮崎：そうですか。あのね、監督同士というものはお互いの作品について、とやかく口を出してはいけないという
　　　　　不文律があるんですよ。
・鈴木：でも、編集部が聞くのは勝手ですから。
http://d.hatena.ne.jp/type-r/20140125

これでしょ

パヤオはホルスのヒルダの演出見て演出家としては勝てないって思ったんでしょ

宮崎はディズニーやアメコミとかの作品をオマージュすることあるけど
高畑ってそういう所あるの？フランス文学あたりから取り込んでるのかね

全体的に明るい雰囲気になったらすぐ暗い展開になっての繰り返しだからな
頭からツボに突っ込むとこなんて一番笑えるとこなのにすぐ死んだってなって数秒前までの笑ってた観客をギョッとさせる
そのへんのバランスが高畑だよなあ

いまどき80代の映画監督というのも珍しくないのに
高畑と宮崎は今後どうするんだろうねぇ

>>377
たしかにいるにはいるけど、代表作はもちろん良作を残した監督って皆無なんじゃないかな
黒澤ですら晩年はガタガタだったし

この映画は説明的な部分が少ないから
ぱっと見よくわからない部分があるんだけと
ちゃんと考えたり調べてみるとびっくりするほどよくできてるな

>>378
そうか？新藤、森崎、オリヴェイラ、ハネケ、イーストウッド、結構挙げられるぞw

最後の最後、かぐや姫が「地上は汚れてない！」と言う時さ、両手を広げてミュージカル調に「鳥、虫、けもの・・・」って感に入るシーン。
あれじいさんも良くやってたじゃん。こういうとこ何気に親から学んだのかなと思って2回目見た時気付いて笑っちまった。
最もいいシーンなのに、ああいうの個人的にめっちゃ笑いのツボ

ディズニーならあそこでミュージカルになって月の使いをフルボッコにしてハッピーエンドなんだろうな

月の使い、何も悪いことはしてないだろうにフルボッコかよ。酷すぎｗ

それとかぐや姫は山田くんと比べて色が鮮やかでいいな
色彩設計の人が優秀だったんだと思う

>>373
この二人の掛け合いはいいな。駿が言い負かされるのも小気味良いし、駿もそれを愉しんでるよな。もう駿の上つ方ったら高畑くらいだろうから胸襟を開けるんだろう
メイキングで言ってた風立ちぬのレコード針のウンチク話も面白かった

>>380
ハネケとイーストウッドって80歳越えか…
知らんかった

駿も偉くなってしまったが昔の仲間の前では昔のままでいられるんだろう

かぐや姫のメイキングで、監督が駿のアトリエに寄るシーンがあるんだけど、
あぁ、この二人は腐れ縁で何だかんだ言って仲良いんだな、と感じさせる空気があった。

ところでお前ら、「夢と狂気の王国」は見た？

見たけど高畑はほとんど出てこないな
駿ドキュメンタリーとしてはNHKのほうがよかった

でも夢と狂気で高畑に三時間待たされた理由がかぐや姫メイキングでわかるから面白い

岩井俊二のNHK番組に高畑が招かれると予想

話題がないので「花園天皇像」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B1%E5%9C%92%E5%A4%A9%E7%9A%87#mediaviewer/File:Emperor_Hanazono_detail.jpg

>>141につづいて
「アーネストとセレスティーヌ」のメイキング

Animating Ernest & Celestine
https://www.youtube.com/watch?v=ILpNlfO6qMg

アーネストはニコニコに字幕付きであがってるよ
絵はかわいいけどストーリー微妙

>>392
凄いね。
日本は、アニメやろうとする若い層の志向が偏ってるのかな。
ある１つの型をとことんガラパゴス進化させるには向いてるんだろうけど、
だから、出てくるのは新海誠みたいな事になっちゃうのかね。
結局、日本のアニメ界で一番柔軟なのが７７歳の年寄りだった、みたいなｗ

この映画ではかぐや姫の昇天を不条理として描いている様だが
川本喜八郎監督「死者の書」ラスト藤原南家郎女即身成仏の際に流す涙と合わせてみて見ると興味深い。

アニメーター見本市見ると日本人でも作り手はいろいろ面白いこと考えてる
ただ企画が通らないというか受け手が保守化して新しいものへの好奇心を失ってるんだろう
だからアニメ映画はテレビの劇場版ばっかりになる

>>392
こういうのはジブリ美術館で配給すべきだよなぁ

>>388
駿は高畑の出す作画の指示を物陰で盗み聞きして
こっそりアニメーターにアドバイスしてたみたいだしなｗ

>>394
メイキングや駿のかぐや姫評なんかを見ると、作画しない監督のほうが絵に縛られずにアニメ作れるのかなと思ったわ
何かで読んだけどエヴァ以降、作画至上主義みたいなのが台頭してきて、
演出家は絵が描けて当然という風潮ができたと聞いた

>>167
これ買った人いる？

「明かりの表現はラトゥール、農民はミレーの写実を参考にして下さい。
不安はゴッホ、悪夢はマグリットを使います。これじゃ後期印象派じゃないですか！19世紀前半のフランスじゃないと駄目なんです！ロマン派は仏じゃなくてドイツの方ですよ！ちゃんと線を見てくださいそもそも寺社縁起絵とは…」

とかいってアニメーターを泣かせる高畑

風立ちぬは西洋の教養ごり押し色が強かったけど
かぐや姫にそういうのはあまり感じなかったな

宮崎と高畑はお互いに刺激しあってきた
ぽんぽこ→もののけ
山田くん→ポニョ
せっかく高畑が復帰したのに宮崎が引退したのは残念だな

BD Boxキター！
さあてまず何を見てやろう。

ボックスは長期的に売れればいいという考えなんだろうな

山田君って初TV放送でしか見たことないけど
今みると凄い傑作に思えたりするんだろうか……

あれは実験作＆短編集
面白いけどジブリっぽい長編映画という感じじゃないからね

山田も３０分くらいにして２本だてにすればよかったのに。鈴木pのミスだろ。

>>403
特典はどんな感じですか？

ジブリも大きくなって変な連中がこびりつくようになったから
この辺で初心に戻った方がいいのかもしれないな

>>408
狼少年ケンをこれから見てみます。２話あります。
あと朝倉あきがゆかりの地を歩き回るというのがあるらしい。

>>405
傑作だと思う。
４コマ漫画つないで２時間映画の流れを作るなんて、
他に出来そうな人が見当たらない。しかも原作ぶち壊し。

>>410
どうもです
朝倉あきのはテレビで放送したやつかな

宮崎ボックスも高畑ボックスも風立ちぬやかぐや姫のすぐ後だったから
どちらか一つでいいやってなって売れ行きが伸びないな

宮崎の方はOn Your Mark　問題のせいじゃないかな。
高畑の方は単に需要が（ｒｙ

山田くんの評価が酷いのは、
あれを映画でやったから。
5分か10分のアニメとしてテレビでやってたら、評価は180°違ってた。
おかげで内容も酷いという認識になっちまってる

鈴木が
>MoMAでジブリ全作品を上映したら、パーマネント・コレクションにと
>希望された歴史に残る作品は『山田くん』だった

って言ってたから、未見なんで今度借りてきて観ようと思ってたところ。

サラメシに天人の音楽が…。またかぐや姫の曲が使われてる。

俺も今みてた。　なーんか聞いたことあるぞ？と思ったらｗ

>>415
実は高畑監督って映画よりもＴＶ向きなのかもしれない
じゃりン子チエだって映画版よりもＴＶ版の方が楽しめるんだよね

いっそ平家物語をＴＶシリーズで。
ＮＨＫあたりが金を出して作ってくれんかね。それやってくれたら受信料払うぞ

次の大河ドラマは、高畑勲の「平家物語」
初の大河ドラマがアニメｗ

雪原に倒れ込むシーンに飛天がいるけど
あれは月からワープしてきたの？
もしかして何匹かはかぐや姫の周りでいつも待機してたとか

>>419
宮崎駿もいえば短編アニメのが向いてるよねｗ

山田くんを観たあとにこの作品に影響されたミス・リトルサンシャインを観ると
結構そのままパクったシーンがあって面白い

女の子を置き忘れて出発するとことか、お父さんが原付で疾走するとことか

巻き戻しに飛天が出てきたと思った。罰を継続させるために

>>407
コンテの段階では6時間以上あったのを鈴木が何とか説得してあそこまで短くしたんだぜｗ

いしい作品の料理は芝山監督の方が上手だったな

テレビと映画で演出の密度が違うから
テレビは情報量が少なく、わかりやすい
映画は情報量が多く、味わい深い

>>424
それはそう思う
でもはるばる月からやってきたとしたらすごいスピードだなと思って
まあどうでもいいことか

竹藪に金とかを送ってたんだから
何かを地球に送るくらいはすぐにできたんだろう
お迎えはさすがに準備とかあったから時間かかったんだろうけど

たしかにそうだな
あの豪華なお迎えは月なりのサービス精神なのかな

そりゃあもう罪を解かれた祝いの場だからあれくらい盛り上げてあげないと

わらべ唄集注文した
明日届くらしい

>>423
リトルサンシャインと山田くん
どっか奥の深いところで共通する何かがあるんだよな

ミスリトルサンシャインは観たけどあんまり覚えてないが
脚本の人がトイスト3の脚本で、山田くん見て勇気付けられたってのはグッとくるな

一応つっこんどくと「リトル・ミス・サンシャイン」な

そのうちかぐや姫もリスペクトされる日が来るんだろうか

>423が悪いんや。サラっと流せよ恥ずかしいだろ

>>431
完全に空気が読めないやつらだよなぁ

空気を読むというのは世間体を気にする人間にしか通用しない
月の連中はそういう世俗的な価値観から超越してる

アニー賞は無理だろうなぁ
さっきサイト見てきたけどスポンサー枠にピクサーやディズニーのロゴが露骨に貼ってあるんだもん

問題のリストはジブリ『熱風』の編集長と閲覧していたもの　渦中の岡田斗司夫さんが入院
http://getnews.jp/archives/781267

「リトル・ミス・サンシャイン」けっこう好きな映画だったから、その話はちょっと嬉しい。

山田くんは、ひとつひとつは薄味のエピソードを重ね塗りしていくことで「家族」を描いてるから、
なんか、よく鈴木敏夫が考えだす「陳腐なひとつのキーワード」にするより、感覚としてスッと入ってきて良いな。

ん、なんだ？
ジブリにも変質者岡田一味が潜伏してたのか
どんだけガン細胞なんだよこいつは

幻冬舎から来た人でそ、どうでもいい

しかしジブリにしてみれば大迷惑だろうな。
岡田と共有してあの女性格付リスト見てた奴が、ジブリのフリーペーパー？作ってたんだろ。
そんな奴が絡んでるとかイメージ最悪だろ。ジブリはこいつ訴えていいレベル。

誰のせいでテストフィルムすら見ていただけなかったんですかねぇ？（すっとぼけ）

―ほんとはご存命のうちに完成させなくてはね。
「そうですよ、もう。氏家さんが亡くなった時にね、高畑さんが追悼文を書いたんですよ。
それでね、『せめてテストフィルムだけでも観ていただきたかったな』って。よく言うなと思いましたけどね」
―（笑）。
鈴木敏夫（2013）『風に吹かれて』中央公論新社 pp.384-385より

気持ち悪い言葉使うな

妥協して作ったテストフィルム見せられても嬉しくないだろ

>>448　じゃ、アニメーター大量動因で仕上げに
入った時点で妥協した嬉しくもない作品じゃないのかね。

長編とテストフィルムじゃ話は別だろ

いや、テストフィルムは言葉の通りテストなんだから
妥協してつくったテストフィルムって言い方がそもそも変なんだが？

氏家さんって絵コンテ読んだんじゃなかった？

あー、相手にするなあいてにするな
ただの暇人のようだから

なよたけのかぐや姫〜
なぜにこころ閉ざす〜

・・・・・。

映画のことはよく知らんが、アニメ映画ってまだフィルム使ってるの？
すでにデジタル化されてるんじゃなかった？

それとも長年の慣習でテスト動画のことをテストフィルムと言ってるわけ？

疾走シーンはかなり早い時期にできてたらしいね
あれを見せたら氏家さんも驚いただろう

バック氏に間に合ったのはよかったな

みんな月に帰ってしまった・・・

https://www.youtube.com/watch?v=YWNWi-ZWL3c&x-yt-cl=84503534&feature=player_detailpage&x-yt-ts=1421914688#t=29

ジョージ・ミラー御大の新作はマッドマックス新作だよ
もう７０歳だってのにキレッキレ
年とってこそ好き勝手やれるようになるんだからパヤオもはよ映画復帰しろ
高畑ももっとぶっ飛んだの作ってくれ

平家でぶっ飛んだもの作ったら大惨事になるか大傑作になるかどちらかだろうな

平家物語とか
また地味だなー
赤字確定じゃねーか

いやー、もうね、高畑勲は、文科省が予算つけて作らせる
「人間国宝」的な扱いにした方がいいと思うよｗ

古典復活の面白さという意味なら、ちょっとスレ違うが
万葉集のポップな現代語訳で角川文庫から出てた
Contemporary Remix“万葉集”恋ノウタ

とか、

漢詩を関西弁で訳した
関西弁で愉しむ漢詩 寺子屋新書

とか面白いよ

ジブリには芸術文化振興基金の助成団体になる資格が十分あるはず
映画単体で見ても助成金が出る。おおかみこどもは2,000万だった
100倍良いものを作ってくれるから20億やれ

俺はこの映画のおかげで2chの女叩きに染まりかけてたのから脱却できた
あのままでは危うく岡田トシオみたいな人間になるところだった
ああいう人間が振りまく女は〜という男側からのネガキャンがあふれすぎている
しかしこの映画はある女の側からの生き方、喜び、悲しみを丁寧に描いてくれた
そして女を欲望の対象としか見ない男、それにそぐわなければ露骨に憎しみをぶつける男がいかに情けないかも
例えが悪いかもしれないがナウシカを見たときの体験に重なる
人間は蟲や腐海を悪だと思い込んでいるが実は蟲や腐海こそが世界を守っている
ジブリは抑圧され、偏見を押し付けられた側から世界を見ることを教えてくれた

>>464
おばさんだけど嬉しいよ
かぐや姫は劇場でたくさんの中高年女性が泣いてた

はるか昔若い頃あなたの言うようなことに
傷つき疲れてもう諦めた、多少歳とった女性の心つかむ作品だと思う

テレビ放送して欲しい

男女で受け止め方が違うみたいだな

>>463
20億でも全然足りなそうなんだよなぁ・・・

かぐや姫、50億だからなｗ

でも、よく作ってくれた。経済原理の損得だけで動いていたら、
こういう「文化」は生まれないんだよ。パトロンが必要な訳だ。
ジブリもここまで赤字出すと思ってなかっただろけどｗ

日本は孫みたいな抜け目ないだけの成金は居るけど、そういう気概ある金持ちがなかなかね。
氏家さんは偉大だった。

映画から学ぶということがなくなってきてる

女あるあるが多そう
改めて見てすげーと思ったのが庭に虫を放した後？姫が髪をまとめる仕草
懐から髪留めとるうちに一房髪が垂れて一旦口でくわえて・・・あれを男が思いつくか

まあ少女マンガ的な部分あるからな
昔の少女マンガ

>>470
ああ、俺もあそこは観察が凄いなと思った。

アニメヲタではないんだが、たまたまこんなページ見つけて
http://www18.atwiki.jp/sakuga/pages/1727.html

>バッタを庭に放し髪を束ねる姫：安藤雅司

こんな風な場面ごとの資料見て、プロ同士スカウトしたり評価したりすんのかねー、と感心した。

派手なアクションよりああいう日常的なしぐさのほうが難しいらしいな

むかしは原画担当表出してたのになくなったな
あれは復活させるべき

高畑さんは才能の人、宮崎さんは努力の人、だと思う。
「かぐや姫」は素晴らしい出来だが、EDと天皇陛下の扱いの２点が甘い。
大衆化するのがうまい宮崎駿なら、この２点を抜け目なく逆にセールスポイントになるような作りにしてたと思う。
その分他の点がマイナスになっていた可能性もあるが

もののけでも天朝様が出てきたな

ラストカットでシンメトリ構造は完成するのである

ジブリで記念上映があったのか？

なにげない日常の動作って作画難しいのは当然だけど
どの動作を選んで切り取ってどこで見せるかってのが難しかったりする
難しい作画ってのはバランスを間違えるとただの技術の見せつけになってしまう
そこら辺で監督としてのセンスって出るんだよね
パヤオが描く幼女の幼女らしい動きって色んなアニメーターが真似して描いてるけどパヤオの演出力あってのものだから
他のアニメでそれっぽいのがあってもあんまり感動しないのと同じ

宮崎の女児への思い入れは大塚康夫も引くレベルらしいな

俺の中では幼児期タケノコの動きはメイを超えた

駿のアニメの「幼女」「健気な賢い少女」の表現って、もはや定型化してるから
みんな普通に見てるけど、あれよく考えて冷静に見たらかなりキモいぞ。

駿の高校時代
・アニメキャラに恋をして一晩中枕を塗らす
・ミリオタ雑誌に軍艦についての長文の投書を投稿する

そんな駿はその後高畑と一緒に教養を磨いた
生まれる時代が違ったり友人に恵まれなかったらあのままミリオタ系の萌え豚になってたと思う
まあ高畑も宮崎という天才アニメーターに恵まれたからここまでできたんだろうが
そういう意味ではこのふたりが出会ったことが日本アニメーションの歴史を決定づけたと言える

最後に二人でなにかやってほしいね
ピッピを復活させるとか

二人ともジブリ映画の併映短編をやればいい
むしろそれ目当てで客が来るぞ。ナウシカの併映だったホームズはムチャクチャ面白い

いやしかし反発しまくるだろ
高畑自身も言ってたが、アニメータと監督という役職のなかで、駿はあまりにも特異な位置についてるから。
Pが交通整理すればいいけど・・・そんな人間いるか？

>>468
どこにそんな金がかかったのか不思議だけどな
みんな懐に入ってんじゃね

かぐや姫と同じ制作手法で宮崎駿の絵が動く短編を見てみたいとは思うよ
宮崎駿自身もかぐや姫を見た時にはそう思ったんじゃないかな
ただ演出は高畑監督に、脚本は別の人に任せて欲しい

>>487一枚の画像に多重レイヤーで線も塗りも重ねているとんでもない作業

宮崎は監督できない
高畑は客が入らない
二人でやればすべて解決

>>485
ディズニーも短編同時上映やってるな
そして長編より評判がよかったりする

「彼(宮崎)と組んで僕が監督すると一方では部下(作画)になり、一方では上司(原作者)になる。こんなめんどくさいことはない。」って言ってたから無理でしょう

クルミ割り人形をかぐや姫風短編にするなら見てみたいな

別に共同でやってとまでは言わない
体力や資金面で長編はムリでも短編ならできそうだし各々やれるのではと
>>491
アナ雪の併映でやってた「ミッキーのミニー救出大作戦」のクオリティはすごかった。アナ雪自体続編が短編になるという話もあるし。例えばサツキとメイのその後とかやれば絶対見にいくわ

駿がインタビューで、「僕の中ではサツキもメイも大人になってる。そりゃそうでしょ。」
と言ってたから、子供のままの続きは難しそうだな。駿、偏屈だしｗ

トトロ続編は美術館でもう作ったような

「めいとこねこバス」なんてあるのか知らんかった。なんかのドキュメンタリーでトトロ2作って儲けてみんなで山分けしてジブリ畳もうぜー！って言ってたからてっきり。
じゃ、大人になったサツキorメイの子どもがトトロに出会う話とか。どうだ

とりあえず宮崎や高畑は短編作って若手監督の長編と同時上映すればいい
美術館だけというのはケチすぎる

一時期は紅の豚２も真面目に考えてたらしいな
ピクサーですら続編商法に手をだす時代だから
それをやらずここまでできたジブリはすごかった
ジブリというよりアイデア出しまくってた東映時代〜ジブリ設立前の貯金だったのかもしれないが
かぐや姫も東映時代の企画だし

高畑自身はまだまだやりたい企画があるそうだ
まあそうは言ってもなにぶん客が入らないからなぁ

製作費50億というのは大半が人件費だろう。

なにしろ製作開始から完成まで8年もかかっているからね。
主要メンバーだけ20人として計算しても、給与と経費が1人年間1千万×20人で2億円の支出。
これが×8年で合計16億円。
他のスタッフの分を合算すれば、
おそらく人件費だけで30億近くにはなると思う。

これに声優のギャラと直接製作費と宣伝費を加算すると軽く50億円は超える。

つまり、あまりにも時間がかかり過ぎたのが莫大な製作費の要因といえる。

風立ちぬも50億だったような？
あれも5年かかってるから似たような内訳かもね

ジフリは大所帯だからね。
かぐや姫は外部スタッフ中心の製作体制だったようだが、それでもアニメーターを雇用する以上、人件費はかなりかかる。

昔みたいに月給10万で徹夜させて残業代は夜食のカップ麺だけというわけにはいかないからね。

ただし、あえて高畑に製作年数をかけさせたのは、ジフリ側の経営戦略もあったのだと思う。
多くの社員を抱えるジフリとしては「鋭意製作中」という名目でスポンサーから資金を調達せねばならない。

かぐや姫が製作費50億で赤字というのは、鈴木P独特の目眩ましと思う。

まあディズニーピクサーなんかは予算200億とか普通だけどな
あっちは興行の規模も違うから比較にはならないだろうが

>>503　スポンサーって氏家じゃろ、ジブリ映画を宣伝する
協賛会社って通常は制作費だしてるわけじゃないよ。

柳川物語も最近では宮崎の温情で作ったという美談にされてるが
昔のインタビューとか読むとあれは税金対策ですよとか普通に言ってる
鈴木の話はいろいろ誇張があるからどうにも当てにならん

まあ税金対策にしてもいろいろ使いみちはあったわけで
そのなかでわざわざ高畑の企画を選んだのは友情と言えるのかもしれないな

全部派遣にやらせればええねん。

外人にやらせれば50億を5億にできる。
ただ、声優は片言になるかもね

今後は実際にそうなるんだろうね

だいたい、製作スタッフの人件費を製作費に合算して「赤字だ赤字だ」と触れ回るのがおかしい。

人件費は単年度ごとに決算しているはずだから、過去8年分の人件費を製作費に算入して、さも莫大な製作費がかかったように見せかけるやり方はあまりにも姑息で子供騙しだ。

上場企業なら株主たちに叩かれるだろう。
それに、氏家氏が個人のポケットマネーをポンと出したという話も疑わしい。

1億位ならともかく、50億もの大金を個人が企業に出せるわけがない。
これが事実とするならば、この奇特な老人は、ジブリが雇用したはずのスタッフの賃金と経費を全て肩代わりしたことになる。

一体全体、氏家氏が負担したというカネはいつ、どのような形でジブリ側に渡り、その税金はどうなっているのか？

アラブの石油王でもあるまいし、氏家という人はそんな大金をくれてやるほどのスーパー大富豪だったのか？

これらの話には絶対に裏があると思う。

ジブリ美術館を建てるときには氏家が20億出したらしい
かぐや姫については具体的な金額は聞いたことがないけど

かぐやは8年かかって、西村だかがもうやれないというくらいだから
高畑とつきあうプロデューサーがいないだろ

鈴木は本当にインチキ臭い山師だけど、
こういう奴が居たからこそ駿と高畑作品が数多く生まれた事だけは認める。
でもインチキ臭い人間だｗ

ドキュメンタリー見てもなんでも理攻めで語る高畑が
宣伝や興行の話になると「よくわからない」とだけつぶやく姿が印象的だった
そこは鈴木みたいな商魂たくましい人間がサポートすべきところなんだろう

50億は人件費だろうね

どっかのリンクで見たが（このスレがらみだったか？）なんかそういう
プロデューサー系の人が、
日本のアニメクリエイターたちは全然だめだ、3年時間を与えると、3年全部使ってしまう、
最後の3か月にならないと動かない、どうしようもない、みたいなことを言ってたような

まあねえ、それもしょうがないのかなという気はするけど
大多数の仕事は「100点満点の出来でも、いやたとえ120点の出来でも、締切すぎては意味がない。『期限内に70点の出来』の方が絶対的に価値がある」なんだけど
こういう創作は違うもんね　質が低けりゃ価値がない
質を追及するのがクリエイターの仕事で、
だからクリエイターに商才や経済観念がないこと、素人が見ればどうでもいい線一本に果てしなく拘って、時間食ったりすることを、責めてもしょうがないよな
そういう仕事なんだから

まあそうはいっても、クリエイターも、ある程度は期限厳守して、かつ量産できないと、食ってくのは難しいけどさー…
だからジブリも解体してるんだろうし

でも8年もかかって、会社を傾けちまったとしても、
できあがったのがかぐやなら、
それでもいいと思う　そんくらいの価値はあるよコレ

もののけのたぐいではないか？みたいなセリフがなかった？

ふと思い出したのがもののけ姫を見たとき山犬や猪みたいな動物をもののけと呼んでいいのかとか
九尾みたいなお化けや怨霊はもののけなんだろうけど
ああいう実体のある原生動物みたいなものはもののけとは言わないんじゃないのという素朴な疑問があった
むしろああいうのは神様や主に近いんだと思う

で、こっちの竹から生まれた女というのはたしかにもののけかもしれない
実体のない幽霊のような存在かもしれないし
ふっと光になって消えてしまうなんてまさにもののけっぽい

そういう意味では当時の文化や言葉をちゃんと反映してるなと感じた

下っ端のバカ野郎の中に、高畑の理屈まみれにあやかりたくて焦っている奴らがいるんじゃないか。
　　　　　　　　　　
下衆馬鹿野郎共のくせによ

>>日本のアニメクリエイターたちは全然だめだ、3年時間を与えると、3年全部使ってしまう、
>>最後の3か月にならないと動かない、どうしようもない、みたいなことを言ってたような

大作のための進捗管理が杜撰なだけにしか読めないなぁ、日本のアニメ製作はTVベース
なのにそこに時間だけやればいいと考えてるとしかね。ハリウッドがトランスフォーマーの
劇場アニメを日本で作らせたら予算余らせて返したという話が象徴してる。

日本のゲームなんかは規模が大きくなるにつれ、そこに対応できなくなって自滅していった。
俺は自分で予算管理するからと自慢してた押井でさえも最初のGRMやイノセンスで
そこらの弱いのが露呈した。

プロデューサーの考えるべきことは、その時々に正しいサジェストしてれば50億も
かけずにかぐや姫ができたのではないか、もしくは同じ予算でもっと質の高いものが
できたのではないか。

現場でそれを取り仕切るのは監督の役目だけど、高畑は氏家という財布を手に入れ
管理が曖昧なのと西村という頼りない人を最大限利用して50億どこで
済むもんじゃない高みをやろうとしてた人だからねｗ

そうやって考えて見ると、耐え切れなくなった西村がなたを振るった後って
高畑はすごい皮肉言ってるように読める、西村は気づいてないように？思えるけど

監督、西村に何か言ってたっけ？

自分が一番よく覚えてるのは、企画は立てたけど自分がやらなくていいとごねて、
やることにはなっても高畑が脚本進まず、脚本家つれてきてプロットを
作り上げたときにいった「ああ、これはこういう映画だったんですね」という言葉。

>>519
結果として上がったものをみて、それを原価でいくらというようなもので
それまでの取捨選択の過程を無視してるといわざるを得ない

なにかの像を彫り上げるにはサイズの大きな素材がいる

全部表現のために必要なものだったで済ませてるほうがよっぽど過程を無視してると思うよ

脚本作りについては高畑も参加してやってる

脚本はベースがあったからわりと順調にできた
問題は田辺の絵コンテとレイアウトだったらしい
大幅に遅れて最後の1年くらいでやっとまともに作業が進むようになったとか
いろいろ試行錯誤したり補佐を入れたり大変だったみたいだ

脚本に関わったかどうかを問題にしているのではないよ、
自分の企画なんだから関わる事自体は自然。

>>523
取捨選択は過程に入らない？

宮崎だったか高畑だったか「監督は映画を人質にとる」と言ってた
近藤喜文争奪戦のときは宮崎は入院するという手まで使ったらしい
自分の要求が通らないときは映画を完成させないぞと脅してゴネる
そんな宮崎から近藤喜文を守ったほどの高畑だから
今回もいろいろプロデューサー側との攻防戦があったのは間違いない

>>519
高畑は西村のことを最高のプロデューサーだと評しているし、今までの監督生活でこんなに自由にやれたことはないと言っている
いくら稀代のヒトデナシとして名高い高畑でも、流石に西村の努力と苦労は判っているから皮肉なんて言わない・・・と思うぞｗ

>>528
＞近藤喜文争奪戦のときは宮崎は入院するという手まで使ったらしい

正確に言うと鈴木が宮崎宅に「近藤は高畑チームに入ります」という報告をしにきたとき
玄関で鈴木に言い放った言葉で、翌日にはそれを撤回している

>>529
＞最高のプロデューサー〜
ここのソースは？

まあ一時期は解任されそうになった高畑を引き止めたのが西Pだから彼はよくやったよ
結局高畑のゴネ得になってしまった感はあるが
さすが宮崎とのゴネ合戦に勝っただけのことはある

まあ高畑のゴネにはそれなりに筋が通っていて
トトロは近藤なしでもできるけど火垂るは無理だっただろうな

もののけ姫との関連を考えると面白い
猪の突撃シーンは否応なくもののけ姫を彷彿とさせる
しかしその後のシーンでは猪がウリボウに乳をやっている
猪だって理由なしには人を襲わない
猪の日常や愛情を描くことで猪の怒りにも説得力が生まれる
そしてそれは同じ自然のなかで暮らす人間でも同じことだ

もののけ姫では猪たちは人間をひたすら憎悪するのだが
彼らの森での日常生活や家族はまったくといっていいほど描かれない
猪にとってなぜシシ神の森が大事なのかはっきりしないまま
やるかやられるかの戦争状態に突入してしまう
これでは大将を祭り上げたただの縄張り争いだ
猪側の怒りを強調するためには人間の残酷性や欲深さをことさらに醜く描くしかない
結果的に人間憎悪の色合いが強くなる

猪の描き方だけでもこんなに違う

>>529
ああそうだったか
もともと入院するつもりはなかったということか

>>530
メイキングの完全版だったと思う

メイキングみれば、西村Pの対高畑攻略術が垣間見えるだろ
宣伝の話し合いの時や、尺の長さを議論するときとか

商業的に投資額を回収したい制作サイドと
純粋に作品的な価値を追求したい監督サイドでは
向いてる方向がことなるのは当然
しかし監督が「映画作りをやめる」と言ってしまえば制作サイドも観念せざるを得ない
これが「映画を人質にする」ということ

>>415
5分か10分どころか、元々は3分アニメの企画だったんだよね

>>535　日本でも例があるけどハリウッドなら監督交替ですな、
その攻防含めて映画づくり、監督がより強い立場を求めるなら、
自らプロデュースの中に入っていくしかない。

才能がある監督だからこそできること
ハリウッドの場合は誰が監督やっても同じような体制ができてるから
監督の権限はあまりない

ハリウッドは黒澤も降ろした。

高畑はつまらない映画になったら責任をとって
初号試写で心臓発作を起こして死ぬとか言ってたからな

面白い言い訳だなｗ

よかったな心臓発作おこさなきゃいけない出来じゃなくて
面白かったよ　映画館で2回みたけど　また見たい

西村も笑ってたな。内心冗談じゃねえアンタはおさらば出来るけどこっちゃ家族が飢えるわと思ってただろう

高畑「もし上手くいかなかったら、初号で心臓マヒかなんかでさ、バタッと」

高畑「一番いいのはいつのまにか死んでるっていうのだよ。あいつどうした？死んだ。みたいな」

宮崎「パクさんはわかんないから言っときました。やる気なんだなぁって」
高畑「この話したくないから帰りまーす」

イスラム原理主義もびっくりの交渉戦術

円盤売上が壊滅的な件

数千枚か、マーニーのほうはそれさえもいかないだろうが。

そんなにひどいの？
確か初週で1万7千くらいだろ。
累計2万ちょいくらい？
最近は興収に比べて円盤売れないね。

マジかよ俺初めてBDで買ったんだぞ…尼のクソレビューのせいか

クソ高いから買うの辞めようかと思ってたけど売り上げ不調なら貢献せねば

かぐや姫、劇場で観て唖然とするほど持ってかれたんでアニメーションBDをはじめて買った。やや明晰過ぎるが良いものです。数千？もっと売れるべき

アマゾンレビュー糞なん？
在日が反感持ちそうな要素満載だからなこれ

・日本最古の物語が地盤
・天皇陛下登場
・ジブリ作品
・極上の仕上がり

これが海外に発信されているだけで面白くないやろうな
しかも大評判となれば民団総連で袋叩き指令出ていてもおかしくない

ネタでレビューしてる連中なんじゃろ

民団のネガキャンとは物騒な
さらば共産党の総力あげて対抗を・・・ｗ

随分前のレスに、うんこは一部だか1人だかのYahooレビューと書いてあったような

DVDも売れてへんの？

風立ちぬも売れなかったからな
現状で二万売れれば十分か

持ち上げても在日認定下げても在日認定
冗談なのか本気なのか分からないけど本当に気持ち悪い

>>556
いや十分じゃないだろ。
興収少ないうえに円盤は輪をかけて売れないとか、はっきり駄作ってことじゃん。

興行が悪い＝駄作なんて思考の持ち主がこのスレにいる不思議

背伸びして高畑アニメなんて語ろうとせずに、ラブライブあたりのスレに行くべきじゃね？

また現れちゃったかw

海賊版の横行でDVDそのものが売れなくなってるんだろう

駄作だという意見もまぁ分かる
かぐや姫は今の日本人が求めてるような映画ではない。ただ、作品としては優れているから、西村が言うように10年後にエポックとなる可能性はある

売り上げ重視の人はおよげたいやきくんでも永遠に聴いてろ

たいやきくん 受けた

今の日本人が求めている映画を作ったほうが駄作になりそうなんだが・・・・

これもいずれ隠れた名作となるんだろうな

内外のプロ批評家の多くが絶賛している作品が駄作だなんていう奴は「私は馬鹿です」と告白してあるようなものだろう。

断っておくが、批評家が誉めた映画イコール傑作だなどと能天気なことを言っているわけではない。

批評の多くでは、この作品の傑作たるゆえんが論理的に分析されており、特に海外からの批評にはっとさせられる鋭い内容のものが少なくない。

かぐや姫伝説を知らない外国人だけに、この作品の本質が掴みやすいのかもしれない。

長編アニメーション映画としても、日本どころか世界の映画史に残る作品だと思う。

>>566
ファンとしては隠れない名作になって欲しいんだけどな
アカデミーに期待だな

マイナーなら埋もれたとも言えるが、これは天下のジブリなんだぜ

かつてのトトロ千尋並みにアナは売れてるから
売れるものは売れるし

>>558
駄作ね・・・・
「寸刻の慰撫」を求めるのなら、無駄だろう
これは、人生をまるごと抱えるものだから

駄作だと思ったらそう言ってもええでしょ
ただ作品を評するならレビューも同じくらい厳しく読ませてもらう

売上くんは妖怪ウォッチでも見てなさい

>>569
トトロは全然売れてないんだが・・・・

結局なかなか入口までいかなかったんだよな
見てくれた人は評価してくれてる
だからもったいない作品

トトロのビデオは超ロングランだし、ぬいぐるみやらのグッズもブッチギリだが
火垂るの方が響く作品だと俺は思ってる

まあ時間が経てば間違いなくきちんと評価される作品だよ。

捨丸兄ちゃん周りのアレンジも、今時に媚びたというよりも
姫の心境を描く為のエピソードって感じだからあの程度に抑えてあるし、
結局は大筋に影響与えてないのが良かった。
だから今後、100年といわずもっと長い時の審判にも堪える完成度になったと思うぞ。

>>541
実際の初号では心臓発作どころか
やたら上機嫌でひさびさにタバコ吸いたくなったとか言ってたな

火垂るが傑作であることに異存はないが、何回も見たいとは思わん
悲しいっていうより、落ち込むんだもん、アレ
とくに初めて見た時は10代だったので、もう打ちのめされた
死にたくなったよ

かぐやはわりと何回も見たい
動きや音楽に生理的快感を感じられるから

今回のアカデミーノミネートは、
火垂るの実績も大きいだろうと思ってる
アメリカ人も泣くみたいだねアレ　まあ何人だろうと泣くよなあれは

>>483
あとパヤヲは大学時代漫画研究会がないので児童文学研究会に入ったのもよかたっと思う
トトロとかそのへんの経験が生きてる。

ホタルは高畑の代表作になってしまってるが
高畑作のなかではかなり異色だよな
むしろかぐや姫のほうが高畑らしい作品

白状すると火垂る観てない。あらすじと断片的に見ただけで。ポロポロも山田くんも見てない。なぜかというとぽんぽこのせい
子供の頃だったけどハッキリ言って面白くなかった。後年ハイジ、母を尋ねて、アンを見て考えが変わったが。ずっと高畑は遠い存在だった

そんな俺がなんでかぐやばかりは公開初日から観に行って、都合3回劇場に行ったのかホント謎だ。いまやマイフェイバリットジブリになんなんとしてる。
奇縁だな、こういう事もある

劇場で観てレンタルでも観たけど、やっぱつまらないわ。
観た人の評価が高いなら円盤売れるはずなのに、売れないのはつまらないからとしか言いようがない。
絶賛工作員も現実見ろよ。

>>582
どうしてつまらないかを言わないとこのスレの人たちは相手にしないよ

メイキングで、久石さんに監督が「月の迎えのシーンは脳天気な曲」ってリクエスト出してるんだよね。
そのオーダーを出した監督のセンスも非凡だし、それに応えてあの曲を仕上げてくる久石さんも凄いし。

>>583
まあ、相手の土俵に上らないのが最良なんだよな、昨今の世相からすれば

>>581
本人が脚本書くと説教臭くなってる
かぐや、ハイジ、三千里など他人に任せたケースのほうがうまくいってるね。

それよりマーニーの円盤買う奴がいたらそれこそバカだという話で

>>582
現実を見られないファンなのか工作員なのか
レッテルを貼るにしてもどちらかにしろ

気に入った作品を「ここが良い」って誉めることは簡単だけど、つまらないと思ったら
どこがつまらないって考えるのは難しいと思うぞ。ましてや、かぐや姫は作品として完璧すぎる。

かぐや姫をつまらないと感じる理由をきちんと説明することができたら
その人は映画評論家になれる素質があると思う

さっさと記念上映せんか
風立ちぬはしたやろ
なんでや、なんでかぐや姫はせんのや
卑怯やぞ、ジブリこらぁ！

黒澤、小津、溝口なんかもみんな脚本補佐を入れたり脚本家に丸投げしたりしてる
とにかく自分で脚本書くのが偉いんだみたいな考えは映画監督として幼稚

>>578
火垂るの墓は演出に焦点を絞って見直すと面白いよ

余白の演出もこの時からやってるんだよね

脚本書いたことない監督には映画撮らせないってとこもある

脚本書けないことと脚本をすべて自分で書くことは別の話
黒澤や小津だって自分だけで書こうと思えばいくらでも書ける
ただそれをやってしまうと主観的で偏ったものになってしまうから補佐を入れた
映画監督ってのはいい映画を作ることが目標なわけで
自分色の映画を作るのが目標じゃないんだよね

記念上映まだかいな？

今のジブリには劇場を手配する余力もない
ジブリ試写室での上映がせめてものねぎらい

橋本忍が書いていたが、黒澤明の場合、人物描写に厚みを入れるために、複数のライターに主要な登場人物のそれぞれ視点でシナリオを何種類も書かせるという実に面倒なことをやっている。

こうすれば、完成したシナリオには破棄された補完シナリオの人物描写が反映されている密度の濃い内容となる。

そのお陰で、全盛期の黒澤映画は、群衆劇でありながら、人物一人一人の性格が観客にうまく伝わる作品になっている。

黒澤は画家出身だから、ライターと合議しながら、同時に画作りのインスピレーションを掴む目的もあったのだと思う。

かぐや姫での高畑勲は、シナリオを一度ライターに丸投げして、それから絵コンテの着想に入るやり方なので、これは溝口健二の進行技法に似ているように思う。

あと菊島や小国か
みんなが少しづつ妥協した作品のがよくなるのだろうか

>>597
「赤ひげ」執筆中のエピソードを『巨匠のメチエ』でよんでなるほどなあと

少しずつ妥協するのではなく、お互いの欠点を打ち消しあって、最後は全員の長所が反映されたいいシナリオが完成するということでは？

これは、シナリオがあくまで映画のための設計図だから可能な方法なのだと思う。
全ては監督が頭の中で描く「動く画面」をいかに最高な内容にするか、という点にあったように感じられる。

おそらく、最強のライターたちによる最高のシナリオ作りが終わった時点で、黒澤明にとって映画の8割方は完成していたのではなかろうか？

高畑勲の、一見贅沢にみえる遅々として進まない製作過程も、高畑なりの画作りのために必要な時間だったのかもしれない。

>>複数のライターに主要な登場人物のそれぞれ視点でシナリオ
洋ドラのERとかその方式、むしろ群集劇だからのやり方

かぐやの場合はシナリオも練りに練った感じがあるけど、技術的な大目標があったしな。高畑的にはそっちを疎かには絶対できないし、シナリオ終わったからあと適当に撮ってね！とは言えないな

駿は設計図から画作りっていう工程を逆転させる人間だからピクサー的な合議制は馴染まないんだろう。いいライターがいないってのは喫緊の課題だわ。撮るだけならゴローちゃんでもできてしまった

たしかに黒澤はピクサー方式に近い
ピクサーには黒澤のような絶対的な監督はいないが
宮崎は監督独裁、ピクサーは合議制
黒澤はその両面を兼ね備えていた

>>583
庵だけ宣伝しても劇場に客来ないし、輪をかけて円盤売れないっていう客観的な事実に対して、どうして傑作なのかを説得力もって説明できないと世間は相手にしないよ

五輪演出やってほしい。

そんなことより新作はよ

>>604
まぁ、面白く無いって人を説得しようとは特に思っていないから別にいいよ。
面白いかどうかは説得したり、されたりするものじゃないからね。
いやマジで。

手描きアニメ史上屈指の映像のすばらしさ、
生きる喜び、悲しみの描写の真実味、
ささいな演技の繊細さと面白さ、声優との相性のよさ、
日本最古の物語を現代にも通じる普遍的な物語に生まれ変わらせた斬新さ、
情感に満ちた音楽、力強くも心地よい主題歌・・・

この作品のすばらしさを挙げればきりがない

全編通してつまんねぇなって思いながら見てたけど、見終わった後に妙な感動に包まれた。面白かったとは思わないが、映画って奥が深いなとは思った

今時のテレビやアニメはやりすぎ
うるさい、しつこい、くだらない

人生そのものの映画だものな

ジブリを締めくくるにふさわしい映画

マーニー「」

山田くんを短編にしてすぐかぐや姫作っておけばな
今頃は平家とか子守唄とかもできてた

14年かけたからできたこと
急いで作っても別物になってた

なんか凡人が一生懸命つくりましたって感じのアニメ
パヤオと違って忘れられるだろうな

順序としては2006年ぐらいに平家作って
2012年にかぐや姫がベストだったかもな
その代わりにゲド、コクリコとやってしまった

平家物語って作れる可能性あったの？
拒絶されたという話は違ったのか

高畑は宮崎とは正反対のこと、宮崎にはできないことをやってるから
宮崎が評価され模倣さればされるほど高畑作品の希少価値は高まる

それはいいとして平家物語って作れる可能性あったの？

ぽんぽこの頃からの企画だし
嫌がってた田辺以外のアニメーターでならまだ作れるだろう

田辺がうんと言えばあったでしょ。

じゃあ田辺はうんと言わないし高畑は田辺を使いたいんだからダメじゃん
いや、なんか新情報があったのかと思って聞いてみただけ
サンクス

なんかオタキング臭漂う客が来たな

田辺はS級アニメーター

どのみち田辺じゃ時間かかりすぎる
安藤や橋本中心でやればいい

色塗りのソフトができそうな感じだけどな。

かぐや姫に関する卓越した評論があれば読みたいのだが、なにかある？
ウタマルレベルは論外として

ここのカキコを読むと海外のがいいとも書いてあるが英語しか読めないので日本語か英語で頼む

『かぐや姫の物語』の、女の物語
http://mamiamamiya.hatenablog.com/entry/2013/12/02/100005

この映画をまともに批評できるような批評家はなかなかいないだろう
紹介レビューや感想文なら書けるだろうがそれは印象論の域を出ない
作品の本質を解き明かすような専門的な批評をしようと思えば
一冊の研究書を書くぐらいのつもりでやらないと

いいものはいいのである

ふるめかしい、渋い、古典アニメみたいなんだろ

話も古典だしこれ以上古くならない

　
お世話になります。
私、責任者の加茂と申します。以後、宜しくお願い致します。
http://www.apamanshop.com/membersite/27009206/images/kamo.jpg
浪速建設様の見解と致しましては、メールによる対応に関しましては
受付しないということで、当初より返信を行っていないようで、今後につい
てもメールや書面での対応は致しかねるというお答えでした。
http://www.o-naniwa.com/index.html　事務員 東条 南野
http://www.o-naniwa.com/company/　岡田常路
このように現在まで６通のメールを送られたとのことですが、結果一度も
返信がないとう状況になっています。
http://www.apamanshop-hd.co.jp/　加茂正樹 舟橋大介
http://s-at-e.net/scurl/nibn-apaman.html　大村浩次
私どものほうでも現在までのメール履歴は随時削除を致しております
ので実際に１１通のメールを頂戴しているか不明なところであります。
　　
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この入居者かその家族、親類などについてご存知の方はお知らせ下さい。
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アニメーションだけでもフレデリックク・バック、絵巻物、日本のセルアニメの歴史を考える必要がある
これを論じるのは並大抵のことではない

>>630
これは昔読んだわ。thx
>>631
>>636
まあ、そこまで完璧なものでなくてもいいし、映画評論的なのでもいい。
絵巻物との関係性では高畑が大学時代の友達と対談していたのが面白かったな。
なんかの雑誌を立ち読みしたのだが。構図とかいろいろパクってるんだよね。

>>567
これって具体的にはどの評論なんだろう？
論理的な分析読みたい

東映動画時代のアニメのほうがまだ華やかさがあったな
完全に理屈でかためて芸術作品を狙ったようなアニメ

かぐや姫の物語論「キャラクターを、見ている。」
http://www.bijutsu.co.jp/bt/img/GH2_tsukada_yutaka.pdf

>>639
具体的には？
これほど華やかなアニメは類を見ない
日本アニメ史上でも屈指

ID:hr6EiYmQ
コイツは本当に映画を観たのか？

いい評論だが、神道的解釈のある評論が読みたいなあ。ありそうでない

黄泉の世界、生死について、生まれ変わり、霊的世界と現実世界の時間の流れの違いとか。
時間がなくなるという死後の世界、そこの住人のままかぐや姫がこの世に来たという所がミソだと思うんだよなあ。
仏教は残されている言葉が多いからまだそちらの見方から論じようがあるだろうが、
神道は基本的に教義が存在しないから、センスと歴史的遺産の断片を拾っていくしかない。

外国人の評論は技術論とかフェミニズム論としては一級だが、核心に至ってないと思う。
核心を論じることが出来るのは、日本文化・宗教信仰観を極めた日本人だけだと思う。いないんだけど

>>640
うーむ、面白い

海外メディアのレビューは映画的にさらっと評価するものが多い気がする。
深く掘り下げてテーマを解き明かすという感じじゃないね。
まー批評家なんて毎日映画見てレビュー書いてるわけだしね。
でも海外の日本オタクならそのうちすごい解釈をしてくるかもしれないｗ

>>644
人生観とかは国を問わないものではないかなあ
より普遍的になってるんじゃね

こうした映画はうかつに批評をすると批評家自身の化けの皮がはがれてしまう
つまり映画をジャッジするつもりが映画によってジャッジされてしまう
岡田なにがしというペテン師がいい例

まとめサイトの

2014カンヌ映画祭「かぐや姫の物語」レポート
その中の
アメリカの総合映画サイト「インディーワイヤー」によるレビュー

＞そしてまた、この映画はかなりの程度、死すべき運命を描いたものでもある。
＞かぐや姫の速い成長を考えると、彼女はこの世界に長くはとどまれず、
＞終盤で避けがたい悲劇が待ち受けていると仮定するのも当然であろう。

難病ものかい
この発想はなかったわ（´Д｀；）

むこうには輪廻転生という考えがないのかな。

リインカネーション、西洋にも植民地時代から
そこらへんの知識はオカルトとかで入ってきてるよ。

パヤオは輪廻転生信じてない

信じる信じないの問題ではない
フィクションとして描いたことが信じてることになるなら
パヤオは金魚姫を信じてることになる

日本文学系で三島由紀夫とか絡めて論じる奴とかでてきてないの？
なんでも三島三島って言うじゃん彼ら

今回なんか天人五衰が使えるからいつ論じるの？今でしょ！
って感じだが

まー批評なんてもの好きな人がやること。
一般人は映画を見て感じたこと、思ったことで
少しでも人生が豊かになるならそれでいいんだろうな。

人の批評みてるとナルホドとは思うんだが
どうも自分の最初の印象とズレてしまって、俺は実際何に感動したのか分からなくなってくる。自分流に言葉にするともっと違ってくるから他人に説明もできん。なので誰にも布教してないわ

三島はハラキリした

高畑勲は、画面構成と構図、シーンの切替、効果音と音楽の挿入バランスが抜群に上手い。

さらに、登場人物の性格をさりげなく描写するテクニックに長けている。
何度も繰り返し見たくなるのは、作品としての完成度が高い証拠。
表現性の豊かな映画は何度見ても新しい発見がある。

自分は、高畑勲の長編アニメ作品の優秀さは認めながらも、どこかインテリア特有の説教じみた点を感じてあまり好きになれなかった。

しかし、かぐや姫はそういうケレン味が消えて、今まで見たことのない新しい映像表現の世界が広がっていて驚嘆した。

これは勝手な想像だが、高畑勲は世界最古の物語を革新的技法のアニメ映像で描き切ることで、アニメ監督としての自身の集大成としたかったのではないかと思った。

まさに現代の鳥獣戯画といっていい歴史的作品。

今思えばキャッチコピー、糸井じゃないんだね

山田くんみたいなのをやるほうが逆にインテリっぽくなるのかもな
古典はもともとお堅い素材だから逆にエンタメ色を出そうとしてよくなった

家具だったのか

インテリが説教じみてるっていうのがまず間違いで、マンガの「ワンピース」は説教臭いし、
ラノベでも「とある魔術の禁書目録」は説教しながら殴ってくるし、芸風によるよね。
まあこれらの作者がインテリである可能性も否定できんが。会ったことないし。
だいたい高畑自体インテリというほどのものでもないよね。
学士だし絵巻物とかに詳しいだけのおじさんじゃん。

本物のインテリでいえばウンベルトエーコなんかがいるが、エーコも特に説教臭くないぞ
おもしろおかしい通俗ミステリーが多いし

高畑勲はテレビアニメを底上げしたっていう点で今の地位を得てると思ってたけど、業界では映画の方が評価高いのかな

人が異常に論理的に見えるのはその論理の裏に過剰な非論理的情念があるからだと言ったのは
確か宮台真司だったと思うが、高畑の場合もそれだろう

押井が高畑を論理の塊とか言って批判するのもその論理の裏の情念を捉えきれてないって事だろう
あるいは押井が高畑に見出した「論理性」は押井自身の理屈っぽさの投影でしかない可能性もある

インテリとか説教とか言われたりもする高畑だが、基本的に高畑は「情念の人」ではないかと思う
インテリ「臭さ」や説教「臭さ」としばしば誤解される過剰な論理性は単にその情念を表現する際に
用いているだけではないか

>>666
懐かしいなw小室が死んだときのコメントだろ
高畑がどうとかどうでもいいけどな
作品と作者は別だから
自然の生み出す作品に作者はいないけど美しい構造がある
作者論はヘーゲル的な思い上がりにすぎないから
まあとはいえ作者論は暇つぶしにもってこいだけどな
どうせ他人のことなんかよくわからんのでいつまでも会話が弾むものではある　　　

というわけでどんどん高畑の噂話をしようじゃないか
どうせ２ちゃんは便所の壁なんだからな

かぐや姫がアカデミー賞撮って岡田が狼狽する姿をみたいという思いはあった。
だが､岡田は社会的に死亡したんで今となっては､どうでもいい。

岡田は必要性があれば華麗に手のひらを返すのでそもそも無理な話だな
追い出されたガイナックスのエヴァで稼いできた岡田の面の皮の厚さを甘く見過ぎだ

このスレをみていて思うのは映像表現が新しくてすごい！みたいなのが多いけど、
ようは山村浩二みたいなのを長編でやってしまったということだよね。
そら爆死するわな、という。たけしとかは評価してそう。日本アニメ文化嫌いだから。

アニメがパチスロになるケースがあるけど
あの映像はめちゃくちゃど派手で音楽と効果音も大音量
典型的な過剰演出なんだけど中身は数字が回転してるだけなんだよな

パチスロはやったことないが原作ファンが行くと怒るみたいだな
おれの弟が銀英伝のパチスロ行って「冒涜だ！」ってキレてた
やってても話が全然わからないらしい

映画でも中身がないものほど無意味な演出でごまかそうとする
カメラをガチャガチャ動かしたり煽るような音楽を使ったり…
とくにアニメは実写より自由度が高いからそういうパチンコ演出の映画が多い

逆に言えば内容があるものなら過度な演出はいらない
無駄な演出を削ぎ落とし本当に効果的な演出をほどこすのが一番難しい

過剰な演出は過剰な演出でいいと思うが
ケースバイケースでしょ

まあアニメはやりすぎという論旨には賛同するがな
細かいところ凝り出したらカネがかかって仕方ないという事情もあるだろうが
慢性的金欠業界だからな

その話を聞いてUSCのドリュー・キャスパーが

「最近の映画は無意味な演出が多過ぎる。
　あれ？意味が分からないぞ？
　私の頭は悪くないはずなのだが・・・って思っちゃうね」

みたいなことを言っていたのを思い出した

アナ雪はパチンコ演出だと思ったね
大当たりで支離滅裂にど派手な歌が流れだすとか
カメラが意味もなくぐるぐる回って客を釘づけにするとか

パチンコの大当たりで狂喜乱舞してるおっさんと
アナ雪見ながらレリゴー歌ってるおばさんはどこか似ている
ギャンブルじゃないぶんアナ雪おばさんのほうがマシなんだろうけど
アナ雪パチスロなんかがそのうちでるんじゃないか
相性は抜群だろう

レリゴーはあれだけみんなを元気にしたんだから立派だよ
あそこまでいくとむしろ有意味だよ
つきぬけたすごさがある
まあおれはいまだに観る気も起きないのだが、いいと思うよアナ雪は

だいたいギャンブルを馬鹿にするのはいかん
ギャンブルはいいものだよ
偶然に賭けるというのはすごく勇気があって美しいものだ

ただギャンブルといってもサラリーマンのお遊びでは駄目だな
このカネが無くなったら今日の夕飯が食べられない・・・でもっ・・・おれは賭ける！
というようなギャンブルじゃないと本物のギャンブラーとはいえない
ビビリなギャンブラーはギャンブル批判するそのへんの小市民と大して変わらないレベル

てめーら深夜に語りすぎだろ…
伸び速すぎててびびったわ。タケノコだけに(ﾄﾞﾔｧ

「たけのこ」って絶妙なあだ名だよな。
語感というか響きというか。
外国人にこれ分かるだろうか？

たけのこって言うと違和感ある
でもバンブーって言うと可愛い

リトルバンブー

伸びてると思ったら酔っ払いがひとりで語ってただけかよｗ

2月はポニョと風立ちぬ放送するらしいけど
なんか重大発表でもあるのかね

捨丸の嫁さんの子供時代を発見した
山葡萄の場面で「つけちゃうぞ〜」と追いかけっこしてる二人の後ろに一瞬映る地味な子は、紛れなく後の捨丸夫人
そこで分かったんだが、その前の場面で女の子が歌いながら藁か何かを叩いてて「たけのこお願い」と子守を頼むけど
あの場面で背中を向けてる子が捨丸の嫁さんだｗ

http://jbbs.shitaraba.net/sports/42269/

アニー賞ってそろそろだっけ？

>>687
しれっと宮�ｱ駿の新作発表だったら笑うw

2月20日放送ってオスカーの数日前だな
このタイミングでかぐや姫受賞のニュースが来たら・・・・

ポニョって死後の世界なんだよね。

>>688
よくわかったなｗ
自分は花の慶次の捨丸を思い出して仕方なかった

北米版での「ひーめ！　おいで！」のところはどんなふうだろ
「プリンセス！」から「ベイビー！」にうつるとか

>>691
パヤオ新作発表いいじゃんｗ
来い来いｗ
高畑も負けずに次作るだろうし

>>696
高畑「なぜ宮さんと張合わなければいけないのですか？」
とか言われそうw

言いそうｗ
でも作るよｗ

ゴダールみたいにここにきて3D映画とかに挑戦したりして
生きてる限りはお互いいろいろやり続けてほしいもんだ

Isao Takahata and Yoshiaki Nishimura will participate in the Oscar Nominees Luncheon and Q&A next Monday.

だれかこれ訳して！

高畑と西Pが来週月曜のオスカー昼食会に出席するらしい
となるとアニー賞にも出るのか

あいかわらず元気な爺さんだな

>>701
ありがとう！

昼食会って授賞式とは別？

授賞式は22日

つーか>>700のソースは？

>>690
約3時間後に発表
http://annieawards.org/

起きてられないから寝る。次に起きたときにはもう決まってるのか。
LEGOムービーに持ってかれそうだけど、手応えがあれば…。

アニー賞はただの身内のパーティだから寝ていいよ。
まあアカデミー賞も似たようなもんだが。
この手の賞には実際にはなんの意味のない。

ヒックス有力なら残念

賞やら批評やらを気にしすぎだな
劇中の皇子達と変わらん

発表昼の12時じゃん。

捨丸の奥さんが不器量でよかった
地味な女でも幸せになれるということ
かぐや姫みたいな美人が必ずしも幸せになるとも限らないし
美人だからと言いよってくるやつほどろくなやつではない

思えば
「生きろ。そなたは美しい。」
これほど無神経な言葉はない
アシタカはサンが美少女だったから生きろと言ったわけで
つまりはブスなら死んでよしってことだ
「生きてください。※ただしイケメンに限る。」と言われたらどう思う
ブサメンの駿はさっさと死んでよしということになるのでは

>>711
お前、容姿コンプレックス丸出しだなw

あなたは
宴会で疾走するシーンで
なぜ怒る事が出来たか答えられますか？

マジメに反応するのもアレだけど、
「生きろ。そなたは美しい」ってセリフは、顔だけのことを言ってるんじゃないよ。
容姿も含まないこともないけどさ、それだけじゃなくて、サンのひたむきさ、走ったり戦ったりするときの
生き生きとした躍動感、気性の激しさ、存在そのものの激しい美しさを称えてる
アシタカが最初に見た時、サンは、ヤマイヌを助けようと血を吸いだしてて、顔中血まみれだったろ
美人だからってより、そういう無心な激しさに惹かれたんだと思うが

でも捨丸の奥さんが地味顔でよかった、ってのは同意だ
その方が、なんか「人生いろいろ」を感じさせるから

何もレスがない
賞駄目だったか

まだ発表途中だよ。
http://annieawards.org/watch-it-live/

途中からしか見てないし、結果も表示されてないからその辺まだわからない。

監督賞は ヒックとドラゴン2。

残念

今出た！「How to Train Your Dragon 2」に決まり！

ヒックとドラゴン2が二冠か。まあある程度予想された結果ではある。

ヒクドラ2がほぼ独占だったけど、まぁ順当な結果
かぐや姫はイロモノ扱いで賞もらえる雰囲気すらなかった

>>711
そういう出番もセリフもあんまりないキャラに細かい設定を作るのがイサオ演出
ガンダムとかも影響受けてるよな。

あら…
せめて一つくらいはね…

レゴじゃ無かったんだ。じゃあアカデミー賞もヒックとドラゴンで決まりかな

負け惜しみだけど、かぐや姫みたいな作品だと言葉のハンデは大きい
古語や敬語が入り交じる脚本の雰囲気はどうしても伝わらん

それでもヒクドラ2を公開しない日本
ああいう冒険というかなんというか、そういうのは日本受けないのか？

授賞式全部見たけど、宮崎駿は例外でこの中に日本アニメが入り込む余地ってほぼ無いと思った
ダイナミックな表現重視で、かぐや姫での人の心情とかそういうのって伝わりにくいんじゃないかな

ヒック1は面白かったけど、2はどんな出来なんでしょう
LEGOより評価良いのかな

アカデミーと照らし合わせると面白いな
アカデミーではトイ・ストーリー3だけど、アニーではヒック1。
続編で、かつ前作受賞作品だから有力的だったか

アニー賞もアカデミー賞もハリウッドの一部で、ハリウッドはアメリカの政治（ワシントン）−金融（ニューヨーク）−メディア（ロサンゼルス）のメディア諜報戦略部門の一部。
要は軍事情報部門の一部だからな。そう簡単に他国作品に渡すわけない。アメリカの富を左右するものだから。

８つもノミネートされたSongofSeaもスルーされたか
かぐや姫の次に評価が高かったのに

まあサイトの横のプラチナムスポンサー「ドリームワークス」＝「ヒックとドラゴン２」がすべて物語ってますわ

前作はアメリカじゃ大ヒットだったのに、日本じゃ興収大コケした　＞ヒック1
大コケした理由はいろいろ言われてるが、ほんとのところは誰にもわからないんじゃないか
宣伝だってかなり派手にやったはずなのにコケてる。441館で一億ちょいだからかぐやどころのコケじゃない
公開時期がまずかったのか、宣伝のやり方が悪かったのか、それならそれを改善すればいいわけだが、
そうじゃなくて、中身の問題なのかもしれない、質が低いのではなく、十分に高いのだろうだが、現在の日本人の気分にどこか、フィットしないのかもしれない
そこがわからないから、怖くて手を出せないんだろうな

ベイマックスは実は活劇らしいのだが、(まだ見てないけど）
映画予告ではそういう宣伝をしておらず、家族物っぽいつくりだったのは、
宣伝部門が、725みたいな解釈をしたからかな、と思ってる
あとアナ雪の大ヒット。子供を連れて映画館に行くのは、ふつうお母さんだからね
「子供がどうしても見たがっている」のでなければ「お母さんも見たいなと思う」映画に、
家族連れは行くもんだろう　だからお母さん狙いで「家族のハートフルな物語」路線で宣伝したのかなーと

ヒック２はアメリカでもヒットしなかった。
LEGOが受賞すると思ってたがスポンサー枠にワーナーがないのな。
わかりやすい

ちなみにドリームワークス、ピクサー、ディズニーあたりの会社はずっと裏取引して業界を牛耳ってきた。
オスカーからLEGOが排除されのも同じメカニズムだろうなぁ・・・
かぐや姫とSongofSeaという泡沫候補をノミネートさせれば票がこっちに流れるという算段
http://www.cartoonbrew.com/business/pixars-ed-catmull-emerges-as-central-figure-in-the-wage-fixing-scandal-101362.html

>>711
もののけではあまり感じなかったけど風立ちぬはモロだったな

レゴはアニーでなんか一個賞とってたよ（作品賞はむりだったけど）
舞台に上がった作り手二人の笑顔が、なんとなく納得してないように見えたのは
こっちの思い込みすぎか

しかし、アニーアワード見てるうちに、ヒックとドラゴンも見たくなった
アメリカのアニメって、日本人から見ると、キャラデザに妙なくせがあるじゃん？（向こうから見れば、
日本の萌えアニメのキャラこそ、目が異常に肥大した化け物なのだろうが）
でも、「ヒックとドラゴン２」と「ベイマックス」は、主人公の少年のキャラデザが、
日本人基準で見ても、けっこうかわいいと思えた

ヒックはあんな絵柄だけど、展開はけっこうシビアだったりするから
子供に見せたくないとかいう親もいそう

>>735
脚本賞は残念賞みたいなもの

まあ海外の賞だしノミネートされただけでもよしとしよう

アニー賞とれなかったらもうダメって流れ？

展開はほぼ原作通りだけど、何故だか最後までどんでん返しがあるんじゃないかって思っていたよ。
宮崎ブランドの、オリジナリティある（?）ジブリを期待して見に行くと肩すかし喰らうかもだけど、
元々新監督の作品って事で見たからかあんまり気にならなかったな。むしろ、キャラ立ってるけど
周囲の流れに逆らえない辺りが実に無常だ事。

新監督（79才）

オラも「新監督」にビックリしたｗ
ぽんぽこやほたるの墓や山田君はともかく、
赤毛のアンもハイジのアニメはある程度の年齢の日本人なら知ってるだろうに

有望株すぎんだろ…

まあ14年もブランクがあったわけだし若い子はそんな認識なのかもな

若い子バカにしすぎだろ
さすがに>>740みたいなのはあんまりいない

俺の周囲結構いるけどな、知らない奴。興味がなかったらそんなもんだって

ミヤザキハヤオとタカハタイサオじゃ、知名度が全然違うと思う
前者の顔と名前を知らない日本人は少ないだろが、後者はアニメが好き、な人しか知らないよたぶん

パヤオの顔も普通知らないんじゃないの？
美少女絵は知ってるだろうけど

テレビへの露出度が全然違う
引退会見なんて民放各社で生中継してたし

あの人の顔インパクトあるから、けっこう有名じゃないかなあ
「大騒ぎになるから、電車にも乗れない（気の毒に）」って
押井か誰かが言ってたような

目立つことが嬉しい人はそういうの嬉しいかもだけど、
そうじゃなきゃキツイよな
高畑はその点、地味顔で得してる
ハゲないのもうらやましいぞチクショウ

マロ「・・・」

高畑さんにばったり出会った時にサインや握手を求めたら応じてくれるかな？

わからん
でも基本的に応じてくださると思います。
時と場合によりますが。

>>714
でもどう見てもサンは一番の美少女人だよね
サンがブスのおばさんだったらあのセリフは成り立たない

そういえばアシタカは無条件にシシ神様に生きろと言ってもらえるんだよね
女は美人だけ認められる、男はイケメンじゃなくても認められるというご都合主義なのに
「呪いに苦しみながら生きろと…」とか格好つけちゃって
本当にどうしようもないな

高畑作にはこういう無神経なところが少ないところがいい
外見だけで「そなたは美しい」とか言っちゃう男の軽薄さを描いたり
地味な子のほうがかぐや姫が生きたかったような生き方ができてたり

何だコイツ

何だろうコイツ

駿はどうでもいい
ラピュタ以外は基本的に全て嫌いだ

宮崎にはもともとそういうところがある
まあモテないオタクの無害な願望だから触れてやるな

オタクはリアルで迫害されてるからファンタジー世界の美少女とｷｬｯｷｬｳﾌﾌして自分を慰めるしかないんだよ
宮崎の場合はその願望が極限まで高まってああいう天才的（変態的）な作品を生み出すことができた
岡田ﾄｼｵみたいにオタクが間違って現実的な権力を握ってしまうととんでもないことが起きてしまうが
宮崎の場合はそれを妄想のなかで昇華しているだけ

岡田ﾄｼｵは創作でリビドーを昇華させることもできなかったし
インチキで不釣合いな地位や名誉を手に入れてしまったから
あんなバカなことになってしまったんだろうなぁ

岡田「かぐや姫たいくつです。寝てしまいました」

アカデミー取ってほしいけど外国人に月の住人のあの感じって分からないかもなあ

もうあきらめましょう
賞なんてどうでもいいじゃない
生きている手応えがあれば

高畑も姫を美少女に描いてるじゃん
当時の竹の子は長かったとか時代背景にこだわるなら、姫も当時美人とされたオカメインコ顔にしなきゃ！（使命感）

そんなことをいいだしたらミカドまでを惑わすような美女が
あんな、私そんなこと知りませんという生き方の方がドリーミー

「生きろ！そなたは美しい！」
「言われなくたって生きてやる！！」

「・・・てきとー」

>>764
美少女だから肯定されると言う描き方ではないよ。

海外の賞なんて…と言っても
国内の賞なんてそれこそ貰ってもしょうがないでしょ

かぐやほどの大作じゃなくても
懲りずに平安物で何作かくらい作り続けて欲しいな…

駿も勲もあの歳で髪フサフサなのがいかにも大監督という雰囲気だよな。
あれがもしバーコードハゲだったら、あれほどメディアに露出することもないような気がする。
放送禁止容姿(？)という自主規制かなんかで。

ハゲてはいないんだけど、某パトレイバーの監督さんは、あの汚ならしい髪形はなんとかならないもんだろうか？
俺が投資家なら、あんな浮浪者みたいな(※)容姿の男には絶対カネは出さないけどな。
頭がスッキリすれば映画もヒットするような気もするが…

※あくまでも個人の正直な感想です。

>>769
ニット帽を被ってる姿が多いね＞押井
夏はムリだろうけどｗ

美少女が美少女なのにかわいそうなことになるという意味ではかぐや姫は典型的な萌えアニメ
AirとかCLANNADの友達

それは定義がおかしい。
萌えアニメというのは萌えキャラが登場するアニメのことで内容とはあまり関係ない。
美少女が不幸な目にあうのが萌えアニメなら、王朝文学の大部分が萌えアニメになってしまう。

>>733
レゴはノミネート条件であるアニメ描写75%を満たなかったらしい
終盤実写映像になるから

>>772
じゃあ、萌えキャラの定義はなんだよw

「アナ雪」と「アーネストとセレスティーヌ」のどちらにオスカーが行ったかっていえば
「アナ雪」なのがオスカーだしな
大ヒットしたが主要部門あげるには、ってときのご褒美みたいなもんだろ

この作品は出来はいいだけに本当にもったいない。
竹取物語原作を知ってる日本通の外国人は、映画かぐや姫の内容に不満を抱いているようだ。
原作の最大の重要ポイントは、姫が唯一帝と何か通じるものを見出し文通したということ。

帝＝神職の最高位でアマテラスの縁を継ぐものなら、黄泉の世界の住人のままこの世に来たかぐや姫が何か感じるのは当然。
それこそがこの物語の核心。神道的立場が物語最大のエッセンスであって、それを除外した高畑はやはり浅薄な左翼の人だと思う。
天皇陛下の価値は外国人やユダヤ人の方が分かっている。軽薄に帝を描く日本人は、やはり世界的な評価はされ得ない。

はあ？

よくわからんがアカデミー賞ダメだったようだな。
名作絶叫連呼する工作員の根拠が失われたわけでなにより。
こういう客を舐めた映画を認めちゃいかんよ。

>>776
天人止められなかった天皇役立たずギィww

>>778
？？？

>>778
ん？未来予知でもできんのか？

>>740
自分も
>>6の
『かぐや姫の物語』の、女の物語
　　http://mamiamamiya.hatenablog.com/entry/2013/12/02/100005
で、「予習」してなかったら、すんなり納得できたかわからん

左翼的思想が強ければ、むしろ帝をもっと悪人風に描くように思うが。
共産党シンパの高畑にしては、拍子抜けするほど抑制が利いている。

思想と映画をきちんと切り離しているところはさすがというべき。
もう映画で大衆を扇動できる時代ではないことは高畑もよく判っている。

これは古事記の世界観とは違うと思う

東京アニメアワードフェスティバル2015 アニメファン賞、かぐや姫の物語に投票しました！
http://vote.animefestival.jp/ #TAAF2015

「アニメ」ファンからは一番縁遠い作品だわさw

>>786
なんでなのさ
アニメの極みでしょぅ

>>769
押井ならもうとっくに完全に禿げたよ
イノセンスの時にごっそりと抜けて、今回カナダで撮影したガルムで
ストレスによる円形脱毛症で完全に禿げあがったそうな
それを思うに70を超えてフサフサの高畑・宮崎の神経の太さは凄い
その分周囲がストレスを受けてるんだろうが…

>>787
セル画じゃないから嫌だとかいうなら向かんよね

>>785
あれ、去年の映画じゃないんだ

禿げは遺伝の要素が強いからストレスどうこうではない

http://ghibli.jpn.org/wp-content/uploads/2013/09/miyasan_retire2.jpg
だいぶ後退してるぞ

>>792
生え際が後退しているのではない、パヤオ監督が前進しているのである

昔の漫画発掘03【満月夜スキャンダル／花津美子】
http://tomatopretzbasiltype.blog18.fc2.com/?tag=%E7%A5%9E%E8%A9%B1%E3%83%BB%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%83%BB%E5%8F%A4%E5%85%B8&page=1

昔の漫画ながらなんちゅうアレンジ
「かぐや姫の物語」も、女性の脚本家が参加したのが成功だったんかねー(´･ω･`)

いやしかし受賞する素質はあるんだが（だからノミネートされたわけだが）、
受賞出来ない理由のほうが思い付きやすいの事実
純日本形式を物語に取り入れてるし、向こうでは「アニメ＝子供のもの」が日本より強いからさ

坂口理子はドラマの脚本も書いてるけどあまりいい評価ではないみたいだな

やはり高畑勲との共同脚本という形でお互いに刺激されいい方向に才能を発揮できたんじゃないか
それは久石譲も同じで高畑との緊張感のある関係のおかげで普段の曲とは違う新しい味を出していた

監督自身で脚本を書くことは当然できるだろうが、高畑があえて女性ライターに任せたのは、現代女性の感性を作品に投影したかったからだと思う。

高畑は尋常でない知識人だが、男性でしかも高齢となると、かぐや姫の立場に自分の身を置くことはさすがに難しい。
知識と技術だけではどうにもならないことがあるのが芸術の世界。

難点をカバーするためにどうしても説明調の表現になってしまうことを避けたかったのだと思う。

このスレでディスク買ったやついないだろ

発売日に買った

平安時代の信貴山縁起絵巻でも帝は病の前に無力だった。
しかし高僧の命蓮が祈祷をすると病も治った。
この時代からすでに神仏に通じる力をもっているのは僧であり帝ではなかった。

ボックス買ったよ〜

レンタルが少なすぎたからBD買ってしまいました
普段こういうのはまず買わないけど

>>796
坂口の起用はNHKドラマ「おシャシャのシャン!」を高畑か西村Pが
気に入ったから、というのがどっかに出ていたと思う。
ちなみに主演は女童役の田畑智子。

BD買ったけどDVDにしときゃよかった
プレイヤーいっこしかねー

>>804
それはよかったけど民放のドラマがあまりよくなかったらしい
あとマッサンの脚本も書いてるみたいだな
こっちも見てないが

田畑智子好きだよ。『ハッピーフライト』の地上勤務の職員役がとても良かった

>>807
田畑さんの役は最後ハッピーが訪れる予感で終わるのが良かったよね。
相方の平岩紙さんといいコンビだったw

>>799
何の根拠があって言ってるんだろうな
どれだけ発売を待ちわびたと思ってるんだ

朝倉あき復帰
ラジオ番組放送中

映画館で一度見てから円盤で再度見たが、やはりこれは食えない代物だな
ナチス賞賛で物議を醸した「メランコリー」に非常に近い感触
日本最古と言われる物語の中でメランコリーを馴染み深い月に措定して描き出したのは王道だと言える
「メランコリー」は数十年で消えて行くだろうが、かぐや姫の物語はあと1000年生きていくかもしれない
メランコリーの正体である月の住人はディズニーランドのパレードやエヴァの使途や来迎図でもある観念の世界の住人であって、
かぐやは高畑や宮崎やマルクスや全ての表現者だろう
押井はそれも夢だと言ってレジスタンスを続けるだろうが果たして弾はのこっているのだろうか？
最近は夢の中で金縛りになってこれは夢だと魘されてるだけのような気がするが

間違えた
×メランコリー
○メランコリア

友人からDVDコピー貰っちゃって観たんだけど、観たらとても良くて
これはきちんと対価を払わねばなるまいと思い　（ていうか欲しくなったので）
自分で買った。　「コピーじゃ嫌だな」、と感じさせるものがこの作品にはあったよ。

こんだけ円盤売れてないのに不自然な書き込み大杉。
本当に作品に感動したならまず内容を語るもんだろ。

でもあの爺さんの経営手腕て凄いよな
一介の竹取から、いくら元手があったとは言え、屋敷・使用人の調達、貴族習慣の勉強・習得、人脈確保とか
見習いたいわ

ドキュメンタリーで田畑さんの「え？・・・・・え？」っての本編にあったっけ？
あれ大好き

>>816
あの変な声ばかり色々バージョン録ってたな。
顔も連動してて面白かったｗ

>>814
お前、仕事出来ないだろ？ｗ

ここに書き込んでる様な連中は、俺も含めて基本的に「この映画が好きな奴」。
売れない理由は何と言っても

・知られてない
・駿的ジブリじゃないから食わず嫌いされてる

事なんだから、コスパ考えりゃ「ここ」でステマする意味が無い。
やるなら他の場所、例えばジブリの板とか、もっと他だろ。
少しは想像力働かせてみろよ。

ラストで、何故月に赤ん坊の時の姫を重ねちゃったのか…勿体ないなぁ

とにかく映像がすばらしい
ディスイズアニメーション

８１４
好きでもない映画のスレに頻繁に書き込んでるお前のほうが不自然だよ

俺もアニメのDVDなんか買ったことなかったけど「かぐや姫」だけは買った
これは映画というより画集みたいなものだね。頭から通して見なくても
気に入った場面をチョロチョロ見るだけで何だか気持いい
それこそ画集をパラパラめくって眺めてる感覚

朝倉あきの新サイト
http://www.connie.co.jp/

タカハタをさがせ！

http://a.oscar.go.com/service/image/index/id/1ed1df11-d046-44f8-b5a6-ea5de30a6c21/dim/800x336.jpg
http://a.oscar.go.com/service/image/index/id/058b7e73-c6ff-473c-b486-2789804ed349/dim/846x.jpg

ま、観たことが前提でレスしてるからね

>>819
あれがないと観客が席を立てないよ

７７６
なんでそこでユダヤ人が出てくるのか謎
「浅薄な左翼」であるマルクスやエンゲルスもユダヤ人なんだが？

>>819
俺もあれはちょっとないと思う派だわ
ほんっとーに細かいこと言い出せば他にも勿体無いと思う演出はなくもない
見まくったから気付くことだし好きなら批判してはいけないなんて思ってないけども

今夜は満月であります

>>822
気持ちはわかるけど
やっぱりこれは画集ではなくアニメーション
絵が動き、しゃべることの神秘
絵を使った総合芸術

>>821
おれがここで書き込みしたのは三回程度だが何か。
傑作とは言えないけど話題作ではあるからいろんな評価の書き込みがあるのは当然だろうが。

>>818
どこでもステマしてるくせにw
最近観て初めて来ました的な内容なのに円盤の宣伝しかしないとかありえないから。

まず関心がないならこんなスレ来ねーからな
初めから住人が選別されてるってことわかってないのかね

で、結局のところ何が言いたいのよ？

皆分かっててプロレスやってるんだろうけど
工作員連呼君と帝に無礼君は同一人物

>>827
しかしさあ、ちょっとはやわらげないと「火垂るの墓」以来の鬱アニメじゃね

よく考えると全然やわらかくなってなく、むしろより鬱な気がｗ

８３０
すでに今日一日で三回も書き込んでいるようだが？

だいたい７９９で円盤の話題を振られたから他の人もそれに答えてるだけだろ
それをステマだの工作員だの不自然だのと意味わからん

A:円盤買った？
B:買ったよ〜

C:不自然だ！ステマだ！！←これがお前

あ、なるほど。以後スルーします・・・

翁と嫗が涙で見上げた瞼に赤ん坊のころの姫が浮かんでる

鬱うつうつうつ

あの赤ん坊がないと作品のメッセージが誤解されてしまいそう
天人の音楽で終わってしまうのはよくない
赤ん坊の絵があることで
エンディングのいのちの記憶
かならずまたあえるにつながる

関係ないが
ガラスの仮面紅天女の試練で主人公が最後に演じるのは
雑誌掲載版ではやがて土に返るであろうと感じさせるお地蔵さまだったが
コミックス版では土から生まれた赤ちゃんジャガイモ
『やっぱ物語のひと区切りが「死」で終わるのはマズいっしょ』
という作者の意図を感じたが
主人公の演じるイモが生まててくる素晴らしさをオノマトペを交えて明るく語る姿が
言っては悪いけど幼稚に見えて
正直深みは感じられなくなった
と思う

かぐや姫のラスト最初はうわっダサいと思ったが
色のない世界に返っていく姫が鮮やかな服を着た赤ん坊のまま地球を見ている
と考えると静かに納得はできる

この映画は非常にテクニカルかつ高度に洗練された部分が多いが
高畑が一番描きたかったことは素朴でわかりやすいもの
それがあの素朴でわかりやすいラストカットに象徴されている

てっきり、鈴木がまた余計な口出ししたのかと思ったわ…

そういえば絵コンテにはなかったような

>>816
花見のシーンかな？

>>824
2枚目はわかりやすい場所にいるな。

アメリカでアニー賞発表前に受けたらしいインタビュー
http://www.ssninsider.com/awards-2015-spotlight-renowned-ghibli-co-founder-director-isao-takahata-takes-ssn-behind-the-tale-of-princess-kaguya/

どこの役者だと思ったら西村Pだった

どこの渥美清だとおもったら高畑だった

ラストは2001年宇宙の旅を思い出したけどな。
そういえば、あの映画も月が出てくるし、主人公が急速に歳をとるところも似ている。

西洋では月は男性名詞らしいから、女性的イメージが強いかぐや姫の月と赤ん坊は、高畑なりの日本版スペース・オデッセイという気がする。

竹取物語は、世界で最も古いS F小説といえないこともない。

>>823
無名俳優二人だけってこの事務所は大丈夫なのか

>>848
２００１年宇宙の旅の赤ん坊はニーチェ哲学なのだがかぐや姫の赤ん坊はなんなの？

輪廻転生

ニーチェ哲学っていってももとは仏教でしょ

月の子といえばムーンチャイルドというバンドがあった
代表曲はエスケープ、つまり逃走。姫が逃れられない宿命を歌っている…
とか言い出すのと同レベルのこじつけやんけ

>>851
ニーチェはもともと古代ギリシア哲学の専門家なのだが

ショーペンハウアー（仏教哲学＝生の否定）→ニーチェ（永劫回帰＝生の肯定）

ざっくりこう理解してる
仏教は輪廻転生から解脱することがよしとされるけど
ニーチェは逆に永劫回帰を肯定する
でもベースにある考え方は同じ

かぐや姫の場合は輪廻および生の肯定だからニーチェに近いかもしれない
でも別にニーチェ哲学なんておおげさな話にしなくても
そういう考えは日本の古典や当時の思想のなかにもあったということ

さっぱりわからんのだが具体的にはベースにある考え方ってなによ？

ベースは生は永遠に繰り返すという考え

仏教：生は苦しみだから解脱しよう
ニーチェ：生を何度でも生きよう

こういうニュアンスの違いがある

この作品の場合、そうホイホイ生を繰り返せるというよりも、

いつ月に帰る事になるか判らない人生を無駄にせず
生きる事こそが目的なんだから、しっかり生きようぜ、って感じがしたな。

天人のお迎えの　「絶対押しとどめる事など出来ない感」って、
死は全然描いてないのに「人が死ぬときの絶望感」を物凄くリアルに感じさせる。

>>856
と、なると、
例えばニーチェは
「すべてのものが回帰するとは生成の世界を存在の世界へ最も極端に近づけること」
だと言っているのだが
これはどう解釈されるわけ？

>>857
と、なると、最後の赤ん坊はどういう意味に解釈されるわけ？

>>857
一人の人間は一回きりしか生きれない
だから精一杯生きよう

でも命そのものは繰り返す
だから死がすべての終わりではない

ラストはそういう二つの意味があるような

>>858
生成＝〜になる＝変化
存在＝〜である＝不変
つまり「すべてのものが回帰する」＝「すべてが変化しているようで実はなにも変化していない」＝「同じことを繰り返す」＝「永劫回帰」
ということでは？
あまり細かいことはスレチになるからもうやめるが

変化していないという本質存在「がある」のであり
その本質存在からみた事実存在「である」のが変化でありつまり力への意志だ
ということだよね
永劫回帰を肯定というから混乱した

つまり一連の発言から仏教もニーチェも西洋的な形而上学の内部にあるということが導けるな
まあ仏教もいろいろあるが日本の仏教はキリスト教の影響があるともいう説もあるしうなずける部分もある

神道の話カモン

シナリオの構造自体が説教くさい
高畑にはどす黒い物を感じる

最後の仏像が池田犬作先生だったら台無しだろうなぁ

かぐや姫とニーチェは何だか相容れない気がするんだがｗ
ニーチェって人間の生は肯定しても、虫や獣の生も同じように肯定するのかね？
生という言葉の意味が根本から違うんじゃないかって気がする
ニーチェの生は人生、かぐや姫の生は生命みたいな、そんな感じ

まーた長文オナニー君が登場してるのか
自分に酔った文章しか書かないから相手にしても無駄だべ

俺もラストの月に赤ん坊映す演出だけちょっと不満というかもったいないなと思ったんだよな
制作ギリギリで悩んでああなったみたいだし悪くはないんだけどもっといい見せ方もありそう

昔ニーチェ君とかサルトル君とかもいたなｗ

ジブリは池田犬作先生リスペクトだからなぁ
共産主義の高畑は煙たがられてる

神はいない

高畑自身がメイキングで「哲学的ではない」って言ってた

>>866
なぜニーチェの生が人生という気がしたの？

>>869
じゃあパヤオも煙たがられてるの？

>>871
どういう文脈で？

パヤオは創価学会に入信したのかもな

基本的に創価学会は有名人が好きなので喧嘩にはならない気もする
成功者になってるってことは学会的には信心があるってことじゃん
まだ入信してないだけで潜在的エースだよね

>>874
地井さんとの会話で
地井さん「哲学的ですね」
高畑「哲学的ではないですよ」
こんな感じ

ところであなたは昔ニーチェ君と呼ばれていた人ですか？

>>877
他人のそら似だとおもいます

捨丸の不貞も含めて、下界はひどい（罰）ところ。
下界で耐え抜き人徳を積むと天上に行ける。
逃げ出すとやり直さなければいけない。

我慢して人を愛せ、ってメッセージだよ

哲学というのがすべては現象であると解を出しても「それでも世界は美しい」というのが人間実存なわけで(´・ω・｀)

>>872
何故というか、ニーチェとか西欧哲学の生ってlifeのことなんだろうけど
かぐや姫の生っていうのはvitalって印象なんだよね。まあ感覚的な問題ｗ

>>866
そう思う
ニーチェの言う超人はエリート主義
「鳥虫けもの〜」が目にないどころか普通の人間も家畜呼ばわり

結局ちょっと似たところがあるってだけでニーチェ哲学どうこうみたいな大げさな話にする必要はないんだろうね
高畑さんも「哲学的じゃない」と言ってるみたいだし

いやむしろニーチェは鳥虫けもの〜になるべきだと説いたわけだろ
力への意志ってそういうことじゃん
より強くより大きくなるのが自然だということだから
ダーウィニズムからの発想だし

>>883
ダーウィンの適者生存って強い者が生き残るって話じゃなくて
あくまで環境に適応した者が生き残るって話
より強くより大きくってのはダーウィン本人の思想とはちょっと違う
ダーウィンって生態学の始祖みたいな人だからね

だいたい「より強くより大きくって」それ、かぐや姫じゃねーだろｗ

>>864
当時ドイツに入ってきたダーウィニズムはラマルク入ってたり間違っていたというのもあるし、
ちょうど指摘の通りニーチェもすべてを肯定していたわけではないが、
まあニーチェはいろんなネタを使うわけだよ
他にも「価値」とか経済学の用語を使ってみたり
そういうところはドゥルーズとかに似てるな

>>884だった

なんなのこの哲学君は？

敵かな？味方かな？

生命論は神道がシンプルかつ最高
かぐや姫だっつってんのに神道語れないやつは出直してこい

お前が語ってもええんやで

大本は神道に入りますか？

そういえばかぐや姫に神楽鈴みたいなのが出てくるシーンあったけど
音がこもったような感じで悪くなかった？あれ？機械製の量産品？みたいな
ま一度観ただけなので間違ってるかもしれんがなんか違和感があった記憶がある
手作りの神楽鈴ってシャーンって澄んだ音するじゃん

シャーンではわかりにくいか
シーンって感じか

メイキングでは琴にタオルを入れて鈍い音を再現してたな
あのアイデアとこだわりはすばらしかった

高畑勲監督、米アカデミー賞昼食会に出席【第87回アカデミー賞】
http://www.cinematoday.jp/page/N0070377

ここで話題に出すような話じゃないけどかぐやの素晴らしさはもう存分に味わった。だからノミネート作品全部観たい
ヒクドラ2は個人輸入を考えてるけど東芝プレイヤーで再生できるか分からんし北米版には日本語吹替も字幕もなさそうだし。あとはソングオブシーが観たいなあ

3dアニメには興味がない

3dアニメにしか興味がない

大手の作品もいいが個人製作の独創性も捨てがたい＞３Ｄ「ＣＧ」アニメ

まあこのぐらいでいいか

声で一番良かったのは橋爪功
彼に翁やってもらいたかった

2015年末公開

『　かぐや姫の物語　３D　』



うそです

アニメーションといっても2Dと3Dは別物

３ＤＣＧＡはコマ撮りアニメじゃねいかと
あ、川本喜八郎ぽい「かぐや姫」か

アナ雪以降にわか3Dアニメオタが沸くようになった

ＣＧバブル経験者で、「ファイナル・ファンタジー　ザ・ムービー」も知ってる世代からすれば
３Ｄだろうが２Ｄだろうが関係ない、脚本だめならみなコケる

2Dのほうが見ていて落ち着く
3Dは動きも空間も神経質すぎて気味が悪い

3D映画の外れのなさは異常なんだけどな
日本なんてアニメ大国みたいなこと言っておきながら、半数以上は糞以下のアニメしか作れてないのに

脚本を練り上げてればね

>>907
海外の3Dアニメも半数は糞以下だぞ
プレーンズとかペンギンオブマダガスカルとか
そういう糞は日本では公開されない場合が多いが

シュガー・ラッシュは面白かった

かぐや姫は2Dの落ち着き感が最大限に生かされてる

高畑アニメはリアル路線から今回みたいなスケッチ路線まで両端を極めてるからな
手描きアニメの先駆者だった

てか、３ＤＣＧより自由度が高いのは２Ｄ、つか手描きだろうに

酸っぱい葡萄乙

自由度は高くても企画が通らないんだろう
かぐや姫も氏家がいなかったら無理だった

DVD借りてきて驚いた。文章だけの原作より優れているところが１つもないどころか、改悪ばかり
原作レイプの教科書のような作品だった。なんであんなに持て囃されていたんだろう。レンタル料330円返せ。100円の価値もない

＼
　 ￣ヽ、　　　_ノ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　　　｀'ｰ '´
　　　　　　○
　　　　　　　Ｏ
　　　　　　　　　,r"´⌒｀ﾞ`ヽ
　　　　　　　／　,　　　-‐- !､
　　　 　　／　{,}f　　-‐- ,,,__､)　　と思うゴリラであった
　　　　／　　 /　　.r'~"''‐--､)
　　,r''"´⌒ヽ{　　 ヽ　(・)ﾊ(・)}､
　/　　　　　　＼　　（⊂｀-'つ）i-､
　　　　　　　　　 `}. （__,,ノヽ_ﾉ,ﾉ　 ＼
　　　　　　　　　　 l　　 ｀-" ,ﾉ　　　 ヽ
　　　　　　　　　　 }　､､___,j''　　　　　 l

原作とは？
原作のいいところとは？
なにも具体的なことを言えてないね

一般に竹取物語と言われてるものがそもそも原作レイプしてるし

持て囃されていた　って何処がﾀﾞﾖ
そう錯覚するのはこのスレをずっと監視していたから　　つまり

まあ話自体はつまらなかったからな
普通じゃない原作を普通に料理してしまったというか
絵は凝っててよかった

だから原作って何だよ
通俗版は高畑の言うとおり意味不明な部分が多い
翁が最初は70歳だったのが後では50歳になってたり
だいたい貴族の話がごてごてと長すぎる
あれは大部分が後年つぎはぎされたものだろう
そういった整合性のなさ、アンバランスさは否定しようがない

高畑はガタガタになってた物語を根本的に考え直し
かぐや姫と竹取の翁の、月と地球の物語として再構成し一本筋を通した
ふくれあがっていた本筋とは関係のない余談をバッサリカットしたのもその意味では正解
そっち方面で違う筋を考えたいなら自分でアイデア出して作ればいい

かぐや姫と帝の文通の件を削除したのは絶許
こういう所に政治思想が出る

当時共産思想なんてあるかよアホが

男目線ＶＳ女目線

まあ確かに原作では、強いていうなら姫と帝の関係性が一番あったもんな。

ただ、映画で帝を断る姫の言葉通り、あそこで姫が帝を受け入れると
ある意味「本当に」現代に通じる女のドラマになって生臭くなりすぎるし、まー色々ガタガタになるからなｗ
俺はあれ、よくまとめたと思うよ

原作と違うちがわないというのは、まず「竹取物語」そのものの研究論文でもぐぐれば納得するだろうけどねー
「異本」という考え方もあるでそ

そりゃこの時代の帝なんて側室囲って気ままなちんぽっぽライフを謳歌する存在だし

その辺に疑問を感じて晴耕雨読の生活を送りたいんやってかぐや姫に寄せたキャラにするなら第二の主人公みたいにしなきゃならないし
そうしたら話がまるっきり別物になっちゃう

『竹取物語』研究−かぐや姫の罪と罰をめぐって−

岩大語文 14, 12-20, 2009
岩手大学語文学会

http://ir.iwate-u.ac.jp/dspace/bitstream/10140/3387/1/gg-v14p12-20.pdf

>>929
面白いね。サンキュ

帝との文通のくだりは、竹取物語の成立過程の中では
かなり後の方になってから付け加えられた可能性があるんじゃなかったっけ？

お上にまで知られるようになって不適切な内容にならないようにされたとか？

論文では宝にも言及されてるけど、アニメではみたこともない宝に例える求婚者たちに
持ってきてごらんなさいよ、と反撃する場なんよね
あったことのない相手に求婚するのに、見たことのない宝にたとえる、そらごとの空しさつか

高畑勲は絵巻物の本を出してるぐらいだから、
今の時代の「絵巻物作家」として、今の時代の表現形式としてのアニメーションで残す
・・・って意識は持ってたんじゃないかな。
長い時間の中で、今の多少の改変は、後にしてみれば「当時の解釈」という範囲で
吸収・理解されていくものだと思う。１００年、２００年経てば、これもまた竹取物語の
１バージョンとして残っていくと思うぞ。

>>924
そのエピソードは今昔物語にはない

そういえばなんで日本人は竹簡じゃなくて木簡を使ったんだろう？
中国では木簡は竹が取れない地域で多く使われたものだよな

>>934
じゃあ帝の代わりに姫が捨丸と空飛ぶシーンでも見て拝んでろ

おっしゃってることの意図がわかりません。

創作なんだからなんでもいいじゃない。
市川昆の『竹取物語』はストレートなタイトルなのにあれだったし。

>>924
世俗権威を否定して自然に還る隠遁思想みたいなのは、日本にも中国にも昔からあって
「竹取物語」にも微妙にそういう影響があるんじゃないのかな
共産主義だ反天皇だなんて大仰なものじゃなくて、もっと素朴な権力否定だと思う

そもそも「竹取」物語なわけで
竹＝自然の神秘

『かぐや姫の物語』と『竹取物語』　　荒野に向かって、吼えない…
http://satotarokarinona.blog110.fc2.com/blog-entry-522.html

創作として見てやっぱりすごいと思うな。
昔話なのに現代的っていう。

女性の権利だなんだ言う以前の話なのに、男を手玉に取るところはホント、そうだよな。

>>936
あの飛行シーンは好きだ
二人（とくに捨丸）の飛び方が今一つ不格好なのもこの映画には合ってると感じる

落ちちゃうのも悲しいねぇ

>>923
その発言ソースは？
高畑の元々の脚本だと3時間オーバーしていたらしいのに余談をバッサリカットしたとは思えないけど

>>946
いや、竹取物語をかぐや姫と竹取の翁の物語に再構成したという意味
そのために通俗版のやたらだらだらと続く貴族の後日談などを割愛したということ
もともと3時間だった脚本にそれらがあったかどうかは不明

>>947
だよな。再構成。


通俗版にある「不老不死の薬」の件もカットしてあるけど、
限りある地上の命、「鳥、虫、けもの、人の情けも…」季節の移ろいにも似た、変化にとんだ地上の生と
不死の存在である天人、静穏で変化なく、悲しむことも悩むこともない、月の世界を比較して
前者を全力肯定する、かぐや姫のその最後のセリフが
原作のラスト、「不老不死など意味がない」と薬を破棄したくだりに、微妙に通う
古典のエピソードそのままは使われていないが、古典では浅くあいまいだったテーマがむしろ深化して埋め込まれている
こういうのが高畑の創作だろう　通俗版も読み込んでるだろうし、異本だって読んでると
思う　それを咀嚼しエピの取捨選択をして再構成したのがこの映画かと
富士のてっぺんで薬燃やすシーンも削除だが、
かわりに噴煙を上げる富士山が背景に一カットだけ出てきて
原作をかすめてる

てか帝のくだり入れたら帝の話になってしまうだろ
富士山の由来だったか、そんな洒落出すために作ったようなもんなんだし、
コレは主題はそこじゃない。
仮に帝のくだりあったとして、ラストに見た人が抱く感情って、
「おまえのせいだろがカス。なに悲しい感じ出してんだよ」
だろうに

最後に月見してるのがチラっと映るからいいじゃない

帝も別に悪人にはかかれてない
5人の貴公子と同じ扱い　身勝手で愚かでこっけいだが、愛しいところもある人間として描かれてるかと
それは翁も、捨丸ですら同じだろう　捨丸も無垢じゃない
身分も貴賤も関係ない　みんなそれぞれに月を見てるラストで、そういう感慨にしみじみするのがこの映画

捨丸兄ちゃん、決断早杉だろｗ
なんの逡巡もなかったぞ
「とーちゃーん」の時のバツの悪そうなアホっぷりは
同じ男としてもスマンスマンって感じだ。すまん男はバカなのだｗ

貞操観念を生み出したのは近代だろ
あの時代はけっこう自由にやってたんじゃないの。業平なんか皇后を寝取ってんだぜ

一応かぐや姫の生き方と対になるように描いてるんだよ捨丸は
子供の頃は同じように育ってきたのに
かぐや姫はその時代の女性の生き方を否定してきて
捨丸はその時代の男として順応してそれぞれ大人になってる
かぐや姫が後悔とあきらめで大人になってしまったように
捨丸も同じような感情を抱きながら大人になっていったのかもしれない
方や世を諦めたひきこもりのかぐや姫
働いて女房も子供もいる捨丸
全く逆の人生を歩むことになったのだけれども根っこのとこでは同じ気持を抱いてずっと生きてきた
だから最後に一瞬でも結ばれる

て感じだと思う

>>952
はっ、夢か？
夢だよな、ウン

男の言い逃れパターンw

働いてる人間にひきこもりが否定されてこその高畑なのに今回は魔が差してしまったな
完全にやってしまった
これはファシストアニメだよ
高畑失格
最後の最後で大ちょんぼ

すげえマジで何言ってんのかわからねえ

>>954
それは思った
再会のときのセリフを交換しても通じる

タケノコ「捨丸兄ちゃんとなら幸せになれたかもしれない」（捨丸もタケノコとなら幸せになれたかもしれない）
捨丸「タケノコ！」（タケノコ「捨丸兄ちゃん！」）
タケノコ「でも遅すぎたの」（妻子のある捨丸にとっても遅すぎた）
捨丸「逃げるんだ、ここから」（タケノコも月から逃げたい）
タケノコ「だめなの、もう逃げられない、見つかってるの」（捨丸も妻子に見つかってる）
捨丸「いいじゃないか、見つかってても、俺はお前と逃げたいんだ」（タケノコも月に見つかってても捨丸と逃げたい）

お互いの裏の気持ちを代弁してる