◎スタッフ
原作 Magica Quartet 監督. 新房昭之
脚本 虚淵玄(ニトロプラス) キャラクター原案 蒼樹うめ
キャラクターデザイン. 岸田隆宏. シリーズディレクター. 宮本幸裕
総作画監督 谷口淳一郎・高橋美香. アクションディレクター 阿部望・神谷智大
異空間設計 劇団イヌカレー レイアウト設計. 牧孝雄
美術監督 稲葉邦彦・金子雄司・内藤健 美術設定 大原盛仁
色彩設計 日比野仁・滝沢いづみ ビジュアルエフェクト.. 酒井基
撮影監督 江藤慎一郎. 編集 松原理恵
音響監督 鶴岡陽太 音響制作 楽音舎
音楽 梶浦由記. アニメーション制作 .シャフト
(委託)第4話 アニメーションスタジオ・アートランド
第5話 ディオメディア 第6話 C2C 第7話-david production
第8話 SynergySP 第9話 手塚プロダクション / プロダクションリード
◎キャスト
鹿目まどか 悠木碧 暁美ほむら 斎藤千和 巴マミ 水橋かおり
美樹さやか 喜多村英梨 佐倉杏子. 野中藍 キュゥべえ 加藤英美里
上条恭介 吉田聖子 志筑仁美. 新谷良子 鹿目詢子 後藤邑子
鹿目知久 岩永哲哉 鹿目タツヤ. 水橋かおり 早乙女和子 岩男潤子
◎関連商品
【Blu-ray/DVD】
TVシリーズ[完全生産限定版] Blu-ray 各巻2話収録 全6巻 発売中
TVシリーズ[完全生産限定版] DVD 各巻2話収録 全6巻 発売中
【CD】
TVシリーズOP主題歌「コネクト」 発売中
TVシリーズED主題歌「Magia」 .発売中
劇場版前編主題歌 「ルミナス」 発売中
劇場版後編主題歌「ひかりふる」 発売中
【関連書籍】
魔法少女まどか☆マギカ (アニメのコミカライズ版) 全3巻 発売中
魔法少女かずみ☆マギカ〜The innocent malice〜 (外伝ストーリー)
コミックス 全5巻 発売中
魔法少女おりこ☆マギカ (外伝コミックス) 全2巻 発売中
魔法少女まどか☆マギカ アンソロジーコミック. 第1〜3巻 発売中
魔法少女まどか☆マギカ 4コマアンソロジーコミック 第1〜2巻 発売中
魔法少女まどか☆マギカ 公式ガイドブック you are not alone. 発売中
小説版 魔法少女まどか☆マギカ (ニトロプラス) 発売中
小説 魔法少女まどか☆マギカ (芳文社) 発売中
魔法少女まどか☆マギカ プロダクションノート 発売中
魔法少女まどか☆マギカ The Beginning Story 発売中
魔法少女まどか☆マギカ KEY ANIMATION NOTE 全6巻 発売中
魔法少女まどか☆マギカ KEY ANIMATION NOTE extra 発売中
魔法少女まどか☆マギカ film memories 発売中
まんがタイムきらら☆マギカ (まどか☆マギカの専門誌).. 〜Vol.5 発売中
魔法少女まどか☆マギカ〜The different story〜. 上中下巻 発売中
魔法少女まどか☆マギカ the illustrated book 発売中
___________________________
|
| 《 キホン 六箇条♪ 》
|@ 質問の前に下記URLにて質問内容が被っていないか確認して下さい。
| 質疑応答(
http://www22.atwiki.jp/madoka-magica/pages/16.html)
| スレ用語集(
http://www22.atwiki.jp/madoka-magica/pages/274.html)
|A 荒らしやキャラ叩きは本スレでは厳禁です。
| ネタと自称したとしても、禁止なものは禁止です。
|B 荒らしやキャラ叩きは癪に障っても放置。専ブラでNG推奨。
|C 荒らしやキャラ叩きは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。
| ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。(ここ重要!)
|D 反撃は荒らしやキャラ叩きの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。
| 荒らしやキャラ叩きにエサを与えないで下さい。
|E 守れない子はシャルロッテに頭から喰われます。
, -─-、
,マミ-─-'、 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ν*(ノノ`ヽ) 。
ξゝ*^ヮ゚ノξ/ テンプレは
>>1-3とこれだよ
⊂) 巴)つ ∧_∧
く/±|jゝ //(・ー・)ヽ 分からない子は僕と契約しようか
.し'ノ /ノ ( uu ) ヽ)
【魔法少女まどか☆マギカカレンダー】
◎書籍・グッズ
3/15 OUTDOOR PRODUCTS コラボデイパック+ミニボストン
3/19 ボイコレウエハース
3/21 GSC出荷 1/8スケール劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 美樹さやか 劇場版ver.
3/25 グリーフシードセット 発送開始(12/21受注締切)
3/28 figma アルティメットまどか
4/10 きらマギvol.6
4月←3月 figma巴マミ 制服ver.
4月←3月 グラフィグ+ + 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ
4月←3月 ぺたん娘
4月 キューポッシュ鹿目まどか
4月 figma制服さやか
4月 ねんどろいどアルティメットまどか
4月 1/8カグツチほむら
4月 魔女カラコレ 第2弾
4月 ガシャポン ソウルジェムライト2 (全11種)
4月 【プライズ】 SQフィギュア 佐倉杏子
5月 【再販】ねんどろいど 佐倉杏子 (グッスマオンライン2/27受注締切ほか)
5月 【再販】ねんどろいど 美樹さやか (グッスマオンライン2/27受注締切ほか)
6月 GoodSmileCompany 暁美ほむら you are not alone.【予約分販売】
*****************************************************************
◎イベント(同人イベント含む)
3月24日 もう何も恐くない8(仙台)
ttp://www.sdf-event.jp/ 3/30-31 アニメコンテンツエキスポ(ACE)2013、幕張メッセ (詳細は
>>7)
3/30-31 魔法少女まどか☆マギカ展/アニプリズム@広島県立産業会館
4/6 コンサート 交響楽団「ワルプルギスの夜」 @いちょうホール(八王子市)
5月 もう何も恐くない9(東京)
ttp://www.sdf-event.jp/ 5/5 トレジャーフェスタ(トレフェス)有明9
◎NGexのススメ ※Jane向け
細かい条件を指定してのNG設定に。
「ツール」→「設定」→「機能」→「あぼーん」→「NGEx」→設定の適当なタイトルを入力→「追加」
【対象URI/タイトル】タイプ:含む キーワード:魔法少女まどか
【NGWord】タイプ:正規(含む) キーワード:任意のNGワード
(キーワードを増やす時は「 | 」で区切って追加)
最後に、左下のボックスで「透明あぼーん」を選んで「OK」
キーワードの設定設定は、例えばこんな感じで
まどか|ほむら|マミ|さやか|杏子
◎NG推奨URL
IPアドレスを抜くサイト(いわゆる“おまんちん”や“ぶらっくちんちん”)のURL。
※ ●を. (ドット)に変える
manmanco●info
www.yountunbe●com
upupimg●com
uploda●biz
uploader●asia
◎susieプラグイン使用のススメ ※Jane向け
Janeに不具合を起こす画像ファイルへの対策に。
SIMD Enhanced JPEG Plug-in Light Ver.0.21L
http://cetus.sakura.ne.jp/softlab/software/ifjpegxl.html Susie BMP PlugIn
http://homepage1.nifty.com/frontier_spirit/SPI_Info/SusieBMPPlugI.htm ↑のプラグインをダウンロード→解凍→IFJPEGX.SPI と BMPPlugin.spi をJane Styleフォルダにコピー
→Jane Style起動→メニューのツール→ビューア設定→プラグインタブのSusieプラグイン有効にチェック
→OKして閉じ、Jane Style再起動
◎!nanjaのススメ
名前欄に「!nanja」と入れると忍法帖固有のIDを表示できます。
IDを変えてくる荒らしとの区別に。
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>>1乙ゥウェッヒヒヒヒヒヒヒwwwフォカヌポゥwwww
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「へКZ L\| |辷≦、
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-==---i,孑匕/⌒}」/∠____〃 /
,."/,ヘ }、ヽ}}τ゙__{_{____|__ヲ
_{/〃´ \_/、 ,?' " |
廴冫′ 丶 ,?'/ |
⌒`´ー=// ! |\
. ,へ// | __. ト、 \-‐-'⌒)
.___/ヽヽ < | |約| | `У , -‐"
へ/ | |束| | `ヽゝ
. / | | 6| |
このスレは荒らしが立てたので放置で
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/30(土) 23:59:08.92 ID:BLvT81Ue0
ほむ
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/01(月) 00:12:50.06 ID:r8Vi39yp0
ほむぅ
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/01(月) 10:48:03.42 ID:BNotHYuaO
恭介は仁美の心をズタズタにした
自分のたった一人の親友だった、さやかも行方不明になり仁美は杏子に近づく
だが杏子は仁美に冷たかった
さやかを苦しめた仁美と話す事など無かった
そんな仁美にQBが囁く「僕と契約してくれたら、どんな願いも叶えてあげる」と
仁美はさやかに会いたいと契約に応じた
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/01(月) 12:27:07.00 ID:BNotHYuaO
>>14 仁美は白夜のような空を見上げていた
「仁美…」
自分を呼ぶ懐かしい声に振り向く
そこに白い服を着た美樹さやかが立っていた
「さやかさん!」
「…ったく、QBの奴…」
「無事で良かった…」
「いやぁ…無事かどうかは…へへへ…あ、ここで私と会った事は誰にも言わないんで欲しいんだ」
「仁美も大変だよね!あんな無神経な男と付き合っててさ!」
さやかと話し込んで仁美は泣いて笑って元気を取り戻した
「そろそろ時間だね…」
「また、さやかさんに会いに来ますわ!」
「あ、うん…でも決まりとか制約とか色々あるから…そんな顔しないで!いつも私は仁美を見てるから」
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/01(月) 12:51:12.44 ID:BNotHYuaO
>>15 「で?さやかには会ったのかい?」
杏子が呟くように聞いてきた
「え?」
「私も魔法少女なんだよ!願い事したんだろ?」
「…」
「は!全部顔に出てるよ!そっか、そっか、さやかに会えたか」
機嫌良さそうな杏子に「この事は黙ってて…」と仁美が言いかけたが、杏子がニヤリと笑った
「分かってるって!」
映画のワルプルとかオクタヴィアのテーマはアレンジかかってるように聞こえなかったけど
サントラに入るのかなあ
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/01(月) 13:24:26.99 ID:SzZpCfZbO
ほむほむ
これがみんなが嫁にしたいごまどかだ!
ごまどかとはまどっちをアザラシにしたものだ!
理想のアザラシ像
ィ 、ィ=..--. .,, ふっくらしてる
,ベブ _F'^:、゙'.、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
7:/ W W ヽイ:::::i:::ト、.ヽ――――夫が働かない事に文句言わない(疑問にも思わない)
|il ● ● |::/:::i::l 又_
. l'' д ''' ^、ト、:l ,''''゙ \
ム、 . . . ,` ..゙,. '´ \ ニートの旦那と子供四人の生活費を稼いでくる
`¨ ''''''''''レ'゙ ´ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| \夫や子供が死んだら生き返らせてくれる
触るとほのかにあたたかい ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
理想のアザラシ2
_ _ ,, しっかりしてる
, '´ ` ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|^v゙ , 、l`'v'`-、 ――――けいおん部に入っている
/.l(jハ从从ハ ゝイ Y.ヽ
l ^l. ● ● | l l 又_――――明るく元気
从゙l'' д ''' レVv '''゙\
ム、 . . . ,` ..゙,. '´ \だらしない兄や父を叱る事も
`¨ ''''''''''レ'゙ ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|
お兄ちゃん大好きっ子
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/01(月) 14:55:13.88 ID:xxDh4QGK0
これがみんなが嫁にしたいごまどかだ!
ごまどかとはまどっちをアザラシにしたものだ!
理想のアザラシ像
ィ 、ィ=..--. .,, ふっくらしてる
,ベブ _F'^:、゙'.、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
7:/ W W ヽイ:::::i:::ト、.ヽ――――夫が働かない事に文句言わない(疑問にも思わない)
|il ● ● |::/:::i::l 又_
. l'' д ''' ^、ト、:l ,''''゙ \
ム、 . . . ,` ..゙,. '´ \ ニートの旦那と子供四人の生活費を稼いでくる
`¨ ''''''''''レ'゙ ´ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| \夫や子供が死んだら生き返らせてくれる
触るとほのかにあたたかい ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
理想のアザラシ2
_ _ ,, しっかりしてる
, '´ ` ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|^v゙ , 、l`'v'`-、 ――――けいおん部に入っている
/.l(jハ从从ハ ゝイ Y.ヽ
l ^l. ● ● | l l 又_――――明るく元気
从゙l'' д ''' レVv '''゙\
ム、 . . . ,` ..゙,. '´ \だらしない兄や父を叱る事も
`¨ ''''''''''レ'゙ ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|
お兄ちゃん大好きっ子
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/01(月) 14:58:44.50 ID:xxDh4QGK0
,、 /\
r-、 / ハ /. \
| `'ー 、 / ハ / ハ
| \ / .ハ | i. ___
| \ . :'-: ': : : : : : : :`: : . . . , | |´ |
| / 〉: ':´.: : : : : : : : : : : : :,: : : : : : :`:| |- 、 /
∨ /: : : : : : : : : /: : : : : : : ':,: : :`':,: : | y `i: : :' 、/
/ /.: : : :/: : : ; : :/: : : : :,: :,: : :.'l; : : : 'l; ヽ / | ヽ: : :\
/| /: : : : : /: : : /: :/|.:|.: : : :|: :l: : : :l: :,: : : 'l; ヽ l .l: : : ハヽ.
/: : : l. _,,z7: : : : : : l: : : :l: : /.l|:|l: : : : |: :l,: : : :l: l.: : : :l,: :| l |.: : : :ハミ;
/_;,z=ニi''" i': : : : :l: :l: : :l.;|: / ||:|l|: : : : ト; :l; ;,;_:l: :l.: : : :|: :|__,ノ ト .,: : _ハ`
, - '" \ |l: : : : l.: :l: : |;||-| ||:|.ll.: : : :|.ヽ:lヽ.:¨|'i-、: : |.: |ヽ、 _ノ /.〉|
\_ _ /`|l: : : : l: : l.:イ| |:l 'l:| lヽ.: : :| ヾ ヽ.:|ハ: : : :|.: |  ̄ / .|.:|
`V:)´ /|.l.:|: : :l.: :l: :| ,t==z, l| \: | ,r==z,|: : : |.:_:| \_/:`ヽ/|:|
|( / | l:|.: : :l: :ll: |/んノ心 ヾ んノ心.|: : : |´-| 入.: :| |: |: :| |:|
l| 'ーl´.:^lヽ_,,l|ヽ: :ヽ.:l: | {:::i::j:::リ {:::i::j:::リ|: : : |...l lt-'´/:|: /':,|:/|: | |:|
\: :|\: \:\:ヽ;|'. ゝ- '" , ゝ- '".|.: :/ー'/.:|: /: :|/: : |!. |/. |'
>>1乙
/:`'.: : :\: : :|`l: iヽ "" "" 、 , "" ""|: /:-t'´://: :/: : : ´':.'
( ー'-=z_ニー' i、.:|`'l: 'z、 ., :|:/: : :_|;/-‐--‐t_,,z'" ):,
`7- 、 `ヽ_'ー--; :|: |`: :t- ., _ ..: :i: :/´:|.:l´ r=ニシ- '` _./、.: :':,
/: ;ノ/\ `ヽ. /ヽー=ニノ_: |ー----‐|: : |: ':_;:-y、r| / /‐-t_|_ :_.:':,
// __ \_ .lヽ }/ `i\ ー----‐'冫 _,r' ( | | ノ / __  ̄ )
γ´ ,.イ´ / /ノ .〉、 `i_ `. ´ _r" )'/ / / (_ 〉: : ̄: ':,
,:ー:'´: i/ ./`l ,、 / l _) ) `i、_ ´ r''" /l/ 弋 ,:=,,_` ' : 、: : ',
,:'.: : : :,.' /^|,_/ / | .l-'./ / o oγ'Y´o o ( `iー、ヽ._ r: 、 \ノ` : 、._): : ':,
,:'.: : : :,(_/`i '/ /三| l ノ リ 弋リ  ̄`iーゝ_, >、\l\ \: : : : : : : ',
,:'.: : :/: : : /: :ゝ(_ノ 冫' ,イ-' _r-' "'ー、_. |ー--−'ゝ,_).:`ー ': : : : : : : :':,
,:'.: :/: : : : :/: : : : :`ゝ _ノー '´| ,-'ヽ, _r'ー、_ /.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :',
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/01(月) 15:04:01.93 ID:xxDh4QGK0
したらば移動を唱える禁書厨は消えろ
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/01(月) 15:05:10.31 ID:xxDh4QGK0
age厨の自演に対抗するしかない
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/01(月) 15:08:14.73 ID:xxDh4QGK0
ごまどか排除の次に広島たたきしたお前らは糞
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/01(月) 15:13:05.97 ID:xxDh4QGK0
本スレはしたらばに移動すればいいが禁書厨の思い通りになるのは気に食わない
したらば管理人はごまどか虐待厨だから嫌だ
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/01(月) 15:16:42.22 ID:xxDh4QGK0
ごまどかスレをテンプレに入れたらいいと思う
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/01(月) 15:23:44.01 ID:xxDh4QGK0
誰もおらんのか?
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/01(月) 15:27:28.90 ID:xxDh4QGK0
うんこするで
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/01(月) 15:36:53.59 ID:xxDh4QGK0
30 :
デミさんは 【大吉】 !:2013/04/01(月) 15:49:45.05 ID:Q9BYB8BH0
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/01(月) 15:51:21.73 ID:Q9BYB8BH0
おみくじはこのスレでやればいい
32 :
【大吉】 :2013/04/01(月) 15:55:54.70 ID:Q9BYB8BH0
魔法少女まどか☆マギカは尼の空予約で人気捏造する爆死ステマ糞アニメ215
アンチのけい豚の悲しい妄想wwwwwww
33 :
【凶】 :2013/04/01(月) 16:07:44.64 ID:Q9BYB8BH0
けい豚はすぐテレビで取り上げられたことを自慢するけどそれしかないんだね^^
34 :
【豚】 :2013/04/01(月) 16:28:47.06 ID:Q9BYB8BH0
ステマしていたもんねけいなんとかはwww
それでもうオワコンwwww
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/01(月) 16:34:16.52 ID:BNotHYuaO
エイプリル記念
36 :
【凶】 :2013/04/01(月) 16:35:03.06 ID:Q9BYB8BH0
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/01(月) 16:55:22.96 ID:BNotHYuaO
今日は嘘言っても良い日なんだよ
あれ?嘘じゃないのか?適当に書いたのに
仁美が魔法少女になったら武器は何使うんだろな
ムチとか案外似合いそう
>>38 素手だろ
空手を生かせるし
鬼ほむと拮抗する強さ
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/01(月) 17:58:55.50 ID:8Bb707G3O
ゆまぺろ
映画のPVってスマホ持って走る杏子→何か燃えてる奴見てる杏子で繋がってる?
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/01(月) 19:24:05.30 ID:BNotHYuaO
>>16 冷たい雨が降っていた
空を見上げていた仁美の視界が白い物に遮られた
「もう、ノーマルじゃここまで来られない」
頭の上から、さやかの声がする
青い衣を着たさやかが少し高い場所に立ち、後ろからマントを広げて仁美を囲んでくれていた
「杏子にバレちゃったね」
「ごめんなさい」
「仕方がないよ」「杏子上手いもん」
それからは黙ったまま雨の中を2人で立っていた
「まどか覚えてる?」
「まどかさん?さあ?存じませんわ」
「そっか…まどかも仁美の心配していたよ」
「また、お会いして下さいます?」
「うん…でも、この世界にもルールがあるから…時間だね」
「また来ますわ!」
さやかは仁美を抱きしめた
ガラケーから占う悠木
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/01(月) 22:40:56.53 ID:BNotHYuaO
>>42 「円環の理の導き?」巴マミが少し困った顔で聞き直した
「いつかは訪れる魔法少女の運命ね」
「それが希望なのだと信じるしかないわ」
「希望なのでしょうか?」仁美が問い直した
「希望と呼ぶにはふさわしくないと思いますわ」
マミが仁美を見つめる
「なぜ?」
仁美「だって、何もありませんもの!ただただ生きている人間の監視をするだけ!そんな生活ばかり続けていたら気が滅入ってしまうに決まってますわ!」
マミが吹き出した「まるで見てきたみたいね!」
仁美「ええ!だから希望なんだとは思いません!私ならもっと良いルールを考えますわ!」
ふぅん…と声に出さずマミが呟く
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/01(月) 23:11:23.87 ID:BNotHYuaO
立っていられないほどの暴風雨
遠くにさやかが立っているのが見える
仁美はさやかに近づこうとするが何かに阻まれて進めない
大声で叫んでも風にかき消されてしまう
さやかは仁美をジッと見つめていた
仁美の姿を脳裏に焼き付けようとするかのように
「私とさやかさんを阻もうとするルールなんて!そんなルールなんて変えてみせる!」
「こんなルールなんか認めない!こんなルールを作った奴を絶対に許さない!」
それは円環の理への叛逆の決意だった
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/02(火) 01:52:45.39 ID:5OLx6R8Mi
24歳、魔法少女です
ACE行った人に聞きたいんだけどアニプレの10周年記念色紙のコーナーって
まどか関係だとどんな感じだった?
ネットでメインキャストと新房監督のとかは見たんだけど虚淵とかもあった?
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/02(火) 12:26:17.56 ID:0khgPGRFO
>>42一部修正
冷たい雨が降っていた
空を見上げていた仁美の視界が白い物に遮られた
「もう、ノーマルじゃここまで来られない」
頭の上から、さやかの声がする
青い衣を着たさやかが少し高い場所に立ち、後ろからマントを広げて仁美を囲んでくれていた
「杏子にバレちゃったね」
仁美はしばらくの沈黙の後、重くゆっくりと「ごめんなさい」 と謝った
さやか、視点が定まらず無表情になる
やがて視線を下に落としたが、明るく「仕方がないよ」「杏子上手いもん」と返した
それからは黙ったまま雨の中を2人で立っていた
「ね、まどか…覚えてる?」
「まどかさん?さあ?存じませんわ」
「そっか…まどかも仁美の心配していたよ」
「また、お会いして下さいます?」
「うん…でも、この世界にもルールがあるから…時間だね」
「また来ますわ!」
さやかは仁美を抱きしめた
_________________
| |
| ただいまどか |
|__________________.|
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r‐ |::|´ \‐x.|::|
/乂_|::|ソ ___∧ __ ∨i|::ト,
,ノイ |::| |\/ ∨ VY_|::|.|
| ,|::|小. ┃ ┃ | |_|::N
|/∨|::| | ' ' _ ' '〉| |::|
. | |::N{≧‐┴┴r≦‐ミ|::|_
. |(___) 〈__〉 ! (___)
ノム|::| | | |::ト、〉
|├|::|ノ| ├<二ノ
|八`゙/ミ ノ⌒ヽW
/ \
おかまどか
でもこのスレじゃなくてあっちですよ女神様
テスト
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/04(木) 15:46:35.37 ID:LHt9SMyQ0
4/6 コンサート 交響楽団「ワルプルギスの夜」 @いちょうホール(八王子市)
5時開演で、10時から整理券配布。さていつから並んだらいいんでしょ?
だれか他に行く人いませんか?
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/05(金) 00:22:00.92 ID:hoPFWVqMO
>>46 仁美の姿は次第にぼやけて見えなくなっていく
完全に見えなくなると先ほどまで激しかった雨と風が止んだ
さやかは深い溜め息をついて変身を解き、道の脇の大きな木に向かって声をかけた
「そこに居るのは分かってるよ!シャルロッテ」
「えへへ、アンネも一緒だよ」
「うぅ…ったく…」
木の陰から2人の少女が現れる
「凄い雨と風でしたね」「対敵性侵入者防衛システムが作動するなんてビックリだね」「…」三人で帰り道につく
「まだ仁美には、そんな力は無いけど防衛ラインを突破された時には私は剣を抜かなくてはならない」
「…」「…」
「あの子が、最初に来た時に着ていた服は学校の制服?」「うん…で、どこから見てたんだよ?」
「次に来た時に着ていた服は白だったね」「また!」「私達が着てる服の白に合わせたんだよ!きっと」
「でも、あの時すでに私は戦闘体制を取らないと合わせてもらう許可が出なかった」
「今日は青い服を着ていたね…さやかに合わせたのね…きっと長い時間かけて、おしゃれしてきたのよ」「それなのに、あんな泥だらけになって可愛そう」
「…今、一人で泣いてるよ…」
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/05(金) 01:08:06.09 ID:i/R3VMjE0
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/05(金) 12:47:39.49 ID:hoPFWVqMO
>>54 ほむらとマミと杏子、そして仁美が集まっていた
仁美が口を開く「あなた達は私に嘘をついているのですか?そうでなければ騙されていますわ!」
マミが困った顔で「魔法少女に関する事なら何も嘘はついてませんけど…」と答える
仁美「マミさん、あなたは自分がいつか消え去るのを納得の上で契約したと、おっしゃいましたよね?」
マミ「ええ、そうよ」
仁美「あなたは事故に遭い助かりたいとの願いで契約したのですね?それっておかしいと思いません?いつか消え去るのに?」
マミ「あの時は、ただ助かりたいだけで…」
仁美「絶対絶命の状況の自分が、将来の事を考えたりしますかしら?」
マミ「でも、そう言ったもの…」
仁美「誰かに記憶を変えらた、と思いません?」
マミ「誰に…?」
仁美「まどかですわ」
ほむらが反射的に立ち上がる「いい加減な事を言わないで!」
仁美「どうなさったの?まどかさんを御存知?」
ほむら「知らないわ!」
杏子「嘘…まどかの名前を呼んだじゃん」
マミ「あ…美樹さんが円環された時」
>>56 そのbotほむ、たまにキャラ崩壊してるのがうけるw
劇場版のサントラの音質はどうなるか不安だ・・・。
1は普通に良かったのに、2で若干落ちて、3ではなんか篭ってる無残な状態だったからな。
1のあとに3聴くとあまりの違いに笑う。
>>57 仁美「今まで確証は無かったけど、まどかが本当に居たのがハッキリしたわ」
ほむら無言
仁美「それも私達のかなり近しい所に居たのね」
マミ「それで、私達の記憶は変えられているって本当なの?」
ほむら「知らないわ」
マミ「私…ずっと自分を責めているのよ…何で家族を助ける事を願わずに、QBと契約の内容なんかについて話あってたんだろう?って」
杏子「あたしだって、自分が消滅するのを受け入れて契約したのが信じられない時がある…だって…自分の家族の事を祈ったんだもん…あたしも家族と一緒に居たいよ」
ほむら表情を変えない
マミ「何か知ってるの?私達は記憶を変えられてるの?」
杏子「何とか言えよ!」
ほむら「知らない物は知らないわ」
杏子「嘘を言うな!まどかって何だ!?あたしに何をした!?」
>>60 ほむら無言
マミ立ち上がる「もう、いいわ」
ほむらを見下ろし「これから私は私の為に戦うだけ」
仁美に体を向けて「これからは仁美さんに協力します」
仁美「ありがとうございます」
杏子「あたしも仁美につくよ」
仁美「うれしいですわ!私の知っている事は全てお話しますから!そして真実をお見せします」
ほむら「行ってはだめよ…必ず後悔するわ」
マミ「あなたに私達を止める権利は無いの」
杏子「今さら何を言っても無駄だよ!さて、そろそろ帰るわ」
仁美「日時が決まれば私から連絡しますわ」
ほむら「行かせない!絶対に、絶対に止めてみせる」
マミ「私を追いかけようなんて思わない事ね!さもないと、私と戦うハメになる」
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/06(土) 16:40:16.53 ID:lVWf4Br40
ほむり
この荒天のさなか
いよいよワル夜コンサートが始まるのか
>>61 古びた壊れかけの教会の前に立つ仁美
「ここが本当に集合場所?」
教会の中から杏子が現れる「よう!入んなよ!マミはまだかい?」
教会の椅子に腰掛け「前から聞きたかったんだけど」と杏子が尋ねる
「さやかと連絡を取れるのか?」
「直接のやりとりは出来ないのですけれど」と、仁美は鍵つきの日記を出す
「これに連絡が書き込まれるの…」
杏子「…?」
仁美「この日あたりに会いに行きたいと書くと、しばらくして返事が書き込まれるの」
杏子吹き出す「プッ…つまり!さやかとの交換日記!?さやかが交換日記!?ギャハハハハ!」
仁美「あ…あら!これは交換日記じゃなくてよ!交換日記もしたけど…」
杏子「あははは!さやかが良く続いたな!」仁美(…そう言えば、交換日記にもう1人参加してたような…)
ガタン!
物音に2人が振り向く
息を切らしながらマミが入ってきた
杏子「お?遅かったな!」
マミ「ちょっとね、暁美ほむらと空中戦をね」
>>64 仁美が日記を開く
「マミと杏子も一緒に会いたい」との仁美の書き込みの下に、時間の指定と意味不明な文字の羅列
マミ「何かしら?パスワード?」
仁美「私も良くわからないけど、今回は三人が手をつないでこの文字を呟けばいいみたいです」
杏子「じゃあ、日記はあたしとマミで持ってあげようよ」
自然と円形になり仁美が呟き始めた
気がつくと風景が変わっていた
教会の中では無い
三人はどこかの野原にいた
少し離れた場所に一人の少女が立っていた
魔法少女の姿をした、さやかだった
>>65 さやかが大きな声で「私は、この地の守護を任された者だ!この地へ何の用があって来たか!?」と尋ねる
押し黙る三人
困惑する仁美「え…えっと」
杏子が口を開く「おい!さやかだろ!?私だよ!杏子だよ!」
杏子、さやかに向かって歩き始める
さやか「止まれ!」
剣に手をかける「そこより進むな!」
杏子、一瞬たじろぐが「どうしたんだよ?さやか?さやかだよな?」と笑みを浮かべる
「あたしを忘れたのかよ?杏子だよ」手を広げて前に一歩進む
(ライン突破、抜刀)
さやか剣を抜く
杏子「馬鹿野郎!」変身する「寝ぼけてんのか!てめえ!」そして槍を構えた
(侵入者の敵性を確認、これより排除する!)
さやか突っ込んで来る
>>66 杏子応戦
だが、さやかは地の利を生かし有利に戦う
ぬかるみに足を取られる杏子
足を滑らせ体勢を崩す
「しまった!」
ダーン……銃声が響き、さやかが倒れる
マミに太ももを撃たれたのだ
さやか体を起こし剣て太ももを切開
傷口に指を突っ込み銃弾を取り出し捨てる
立ち上がるさやか
傷口は見る見るうちに消えていく
言葉を失うマミ
しかし、我にかえり銃をさやかに向けて引き金を引く
カッ
銃への衝撃で射撃が反れる
銃に突き刺さったナイフ
身を引き構えるマミ
高く跳躍した少女から次々にナイフが放たれる
「お前の相手は、このシャルロッテがする!」
>>67 「中距離戦か」慣れない攻撃に戸惑うマミ
「だけど」
ボールのように飛び跳ねてナイフを投げるシャルロッテの軌道を読む
「そこ!」着地点に向かって引き金を引く
着地時の地面への銃撃でシャルロッテにスキが生まれた
マミがリボンを放つ
リボンに拘束されるシャルロッテ
銃口を向けるマミ
が、リボンは回り込んできた、さやかに切断された
マミ射撃
さやかは左に、シャルロッテは右に離れる
目標が左右に分かれ後退するマミ
「ヤレヤレ」杏子が後方に下がる
「そろそろ帰ろうぜ」
マミも後退
(ライン外への後退確認)
さやかもシャルロッテも下がった
杏子チラッとシャルロッテを見る(何だよ…あんな奴と)
仁美「もう時間です…」
三人の姿は消えていった
>>68 再び教会の中
杏子「あーあ、腹へった!何か食ってこ!」
仁美「ごめんなさい」
杏子「?何を謝るんだよ?こっちこそ感謝してるよ」
杏子出ていく
マミ「私達も帰りましょう」
マミは歩きながら、さやかの手の動きを真似するかのよう
仁美「楽しそうに見えますわ」
マミ「うふふ…美樹さんらしい、美樹さんだったわね」
仁美「さやかさんとお話させられなくて…」
マミ「言葉のやりとりはしなくても、たくさんの事を伝えてくれたわ」
仁美「はぁ…そうなんですか?」
マミ「でも、ちょっぴり寂しいかな?あのシャルロッテて子が少し羨ましいな」
杏子1人で歩く
「いいパートナーじゃねぇか…」
目の前に人影
ほむらだった
>>69 杏子、ほむらとすれ違い「希望なんて無かったよ」と言い残した
ほむら無言
振り向いて声をかけようとするが、言葉が出ない
魔法少女が魔獣を狩らなくなった
それぞれのSGが濁っていく
ほむらは仁美に「さやかに会いたい」と申し出る
仁美はあれから何度か会いに行ったが常に暴風雨なのだと断った
「それでも構わない」と、ほむらは言う
日記に返事が書き込まれていた
仁美とほむらがさやかに会いに行く
この日は穏やかだった
野原に魔法少女の姿をしたさやかが立っていた
ほむらは「ここに、まどかに会いに来た」と目的を伝える
さやか「まどかは居ない」「私が殺した」
ほむら絶句
事情を聞いて鬼の形相になる
さやさや可愛いよエリ
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/12(金) 11:17:06.51 ID:KCI47WJRO
円環された全ての魔法少女が見つめる中、まどかはさやかに首を絞められ殺された
遺体はさやかにより極寒の海中に葬られた
さやか「まどかに皆が言われたの」「私を殺して」と
そして魔法少女が集まり殺害方法が協議され実行された
ほむらが鬼の形相で弓を構えて、さやかに矢を放った
矢はさやかの喉に刺さり首の骨を砕いた
さやかの頭が首からグニャリと折れて体が倒れた
後ろにいたシャルロッテが悲鳴をあげて飛びだしてくる
ほむら、仁美を振り返り「帰りましょう」と語りかけるが
仁美は茫然自失の状態になっていた
ほむら「これ以上、ここにいては危険よ」
やがて2人の体は消えていった
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/12(金) 12:35:44.17 ID:KCI47WJRO
>>72 地面に横たわる首の折れたさやか
泣き叫ぶシャルロッテ
アンネも駆けつけた「落ち着いて!シャルロッテ」
「見せて」アンネの横に、もう1人の魔女少女が現れる
「ジャンヌ!」
「首を固定し矢を抜くわ!アンネ、しっかり頭を支えてて」
アンネ、さやかの頭を両手で持つ
ジャンヌは剣で矢を切断し首から抜き出した
「心臓が止まっている…ゆっくりと心臓マッサージをするわ」
ジャンヌ、さやかの服をはだけて胸を露出させる
剣をさやかのみぞおちに突き立て切開
傷口から手を入れ心臓をつかみマッサージを始める
シャルロッテ気を失う
ジャンヌ「あなたも相当な地獄を見てきたのね」
アンネ無言でさやかの頭を持ち続ける
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/12(金) 12:47:20.44 ID:KCI47WJRO
>>73 ジャンヌ「心臓が自分で動き始めたわ」
アンネ「間に合って良かった…首の損傷が治ったのね」
ジャンヌ「呼吸を回復させるわ」
ジャンヌが人口呼吸を始める
「ふー…」息を吐き出したさやかが目を開いた
「ジャンヌ?アンネ?」
ジャンヌ「落ち着くまで動かないでね」
アンネ「本当に、さやかの回復力って凄いのね」
やがて、さやかが身を起こした
「何か、手間かけさせちゃったね」
ジャンヌ「軽率よ」
さやか「うん…ちょっと確かめたくて」
ジャンヌ「何を?」
さやか「以前、ほむらに言われたんだ」「殺してあげるわって…本当かなぁ?って」
映画版の購入は諦めました(泣
さすがに13500円(アニメイト限定版)をポンッと出せるほどの金銭的余裕はないわ・・・
TV版(は全巻持ってる)見返してみて思ったんだけど、内容大して変わらないし、TV版と比べて前編が長いからトイレとか迂闊に立てないし
TV版の方が使い勝手がいいからあえて買う必要もないなと自分に言い聞かせてます・・・
創作はよそでやれや
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/12(金) 13:31:03.94 ID:rntdSb7K0
何この気持ち悪いスレ
銀魂の銀桂腐が標的変えたんじゃないの・・・
あれのせいで銀魂のスレないし
創作はいらないわw
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/12(金) 14:50:16.43 ID:o5kcRutN0
これは私の戦いなんだ
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/12(金) 15:45:35.24 ID:o5kcRutN0
お前の相手は、このさやかちゃんがする
だから、何と戦ってるんだ?w
サンキューさやカッス
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/12(金) 18:43:31.30 ID:KCI47WJRO
>>74 「なるほどね」ジャンヌが応える
「暁美ほむらが自分の本心を語った言葉は『殺してあげるわ』だけなのね」
さやか「あ〜…うーん…他には…」
ジャンヌ「だけど彼女はあなたの言葉を全て信じているわ」
矢を手に取り「信じたから矢を放ったのよ」
さやか「でも殺したの事実なんだし…」
ジャンヌ「…まだ詳しい事は言えないけれど、まどか様の復活はあるの」
さやか「え?」
ジャンヌ「重要なのは、暁美ほむらにまどか様の死を信じさせられた事よ」
さやか「…?」
ジャンヌ「地球でまどか様の存在を知っていた人物が暁美ほむらだけだから」
日が沈みかける中を、さやか、アンネ、ジャンヌが並んで歩く
少し離れてシャルロッテがついてくる
シャルロッテ「さやかのバーカ、バーカ、バーカ」
さやか「はいはい、バカでごめんね」
シャルロッテ「謝っても許さないもーん、さやかのバーカ」
さやか「はいはい、私って本当にバカ」
ここ本スレ?
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/14(日) 00:11:42.82 ID:DeiqTtrIO
>>87 「眠れないの?」アンネが後ろから声をかける
さやか振り返って「ちょっと考え事してて…」
「まどかの事…首に手を当てただけで絞めてないんだ…だけど…」
アンネ、さやかの横に腰を下ろし「みんな知ってるわ」
さやか「?」
アンネ「あれは必要な儀式だったのよ」
草むらに座り星を眺める
「儀式?何の?」
「そうね…サナギが蝶になるための…と言えばいいかしら」
「そんな事は誰も私に言わなかった」
「今日のためにね」
「ひどいな!それ」
「ごめんなさい…いずれ、皆からも謝罪があるわ」
「だから、さやかを誰も責めなかったでしょ?さやかも内心は殺してないって思ってたはずよ」
「うん…」
「まどか様が一部の者へだけど、さやかにその役をして欲しいと言われたみたいね」
「…」
「仮死状態だけど、怖かったのかしら?」
あの日、首に手を置かれたまどかは、さやかの腕の中で目を閉じた
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/14(日) 02:08:42.37 ID:DeiqTtrIO
>>89 さやかが高空を飛ぶ
「いつまでも、まどかを冷たい水の中にいさせられるかってんだ!」
ジャンヌ「さやかが埋葬した地の方角へ飛んで行った?自分の持ち場を勝手に離れて…でも、いよいよね!」
アンネ「『復活の前に、さやかが迎えに来てくれる』と…」
空を飛ぶさやかの姿が目撃され
「さやかだ!」
「ついに…」
各地で魔法少女が歓声を上げた
さやか高度を下げる
地上、海岸でワルキューレが手を振っている
さやか着地
ワルキューレ「一緒に行くよ!」
「うん!」
2人で水面スレスレを飛ぶ
「この辺りだ」
海中に突入する
海底に、まどかが横たわっていた
さやかとワルキューレがまどかを引き上げる
海岸まで泳ぎ、まどかを抱きかかえて岸に上がった
「私の家に!」ワルキューレが案内する
まどかをベッドに横たえ「ここは、お客さん用の部屋?」
「へへ…まどか様の部屋だよ」
「何か、色々と私だけ知らない事があるみたいね」
「私が知ってるのは、さやかがまどか様を迎えに来る事だけ」
さやかはワルキューレの家で仮眠を取った
深夜、気配で目を覚ます
部屋には、まどかが居ない
ワルキューレも飛び起きて外に出る
「さやか!」声に振り返ると、まどかが海の上、宙に浮かんでいた
次の瞬間、まどかが何かはじけたように変身した
ここを本スレと思うなら君には本質がまるで見えてない
ゆれてるわ
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/14(日) 23:33:06.30 ID:DeiqTtrIO
>>90 「ありがとう」まどかが礼を言う「私の存在の撹乱から時間稼ぎまでしてくれて…これで地球へ行けるようになりました」
「地球?今、行くの?」さやかが尋ねる
「今すぐには無理だけど」
まどかが空を見上げて「強大な力を持つナイトメアが地球に現れたわ」
「ナイトメア?」
「上條君の姿をして…」
「な!?何で恭介の姿をしてるの!?」
「仁美ちゃんを取り込むために」
「…」
「仁美ちゃんを取り込み、仁美ちゃんの能力を応用すれば、この世界まで攻めて来れると考えているみたいなの」
「仁美はナイトメアに抵抗できないの?」
「…たぶん無理…だって1人ぼっちだもん…そこに優しい上條君が現れたら…」
「ああ…」さやかが顔を覆い膝をつく
「できる限り早く地球へ駆けつけます…」まどか上昇して行く
「…サナギが蝶になっても直ぐには飛べない…」
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/15(月) 00:21:27.50 ID:2D6vPIVzO
>>93 傷とアザだらけの仁美が歩く
ほむらがさやかを殺したかに見えた
逆上した仁美はほむらに戦いを挑んだが、逆に打ちのめされてしまった
公園のベンチに座り込む
「志築さん?」目の前に上條恭介がいた
「どうしたの?ただ事じゃないね」
「…ほっといて下さい!」
「ほっとけないよ」
「あなたは私なんて!」
恭介、仁美を抱きしめる
「今まで悲しい思いさせてごめんね」
「う…」
恭介に抱かれて泣いた仁美はいつの間にか眠ってしまった
恭介、仁美を抱きかかえて去っていく
「何だ!?」異様な光景を目にした杏子が驚きの声を出す
仁美を抱き上げ宙に上がる上條
まるで見えない階段を上がっていくかのよう
やがて空間に明るい円形が浮かび、その中に上條は消えていった
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/15(月) 00:46:14.29 ID:2D6vPIVzO
>>94 杏子、走りながらマミに電話をかける
「志築仁美がさらわれた!」
「誰に?」
「わかんねえ!上條恭介の姿をしてたが人間じゃない!」
公園の中を走り抜ける
目の前に見覚えのある鍵つきの日記
「これってあの時の…」
鍵が開いていた
最後の書き込みに『恭介に気をつけて!恭介はナイトメアよ!恭介に近づくと仁美までナイトメアになる!』
「ナイトメア…?」
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/15(月) 13:57:10.85 ID:2D6vPIVzO
残された杏子とマミとほむらが無償で他人を救ったり、世の中の為・地球の為に戦ったりすると思えないので煮詰まった
>>75 作画が豪華になって、曲が変更になってるけどやっぱりシーンが減ってしまったのは
残念。追加曲だったら「ルミナス」、「ひかりふる」買えば済んじゃうし。
新編て
幾ら考えても、ほむらとマミと杏子が戦う理由が無い
前作で自分の都合で戦って、自分の都合で他人を見捨ててきたから
それをいきなり、「平和と人々の幸福のために戦う魔法少女」とかキャラ設定を変えるのは無理でしょう
>>98 それ考え出すの脚本家の仕事だろうがよ!?
by新房
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/16(火) 21:05:56.09 ID:oMRsZVRl0
劇場版DVDローソンで購入考えてる人いる?
今日ロッピーでウメスの絵で宣伝があって
衝動買いしかけたんだけど…
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/16(火) 22:36:21.90 ID:TTA7WAcXO
>>95 マミの部屋へ杏子が駆け込む
「見たままの事を話す」
マミ、日記を見ながら呟く「ナイトメア…ね…」
杏子「ところで、さっきから外が騒がしくないか?事故か火事でも…」
杏子、窓際に立ち「マミ!」
マミ「どうしたの?」と振り向いて
2人固まる
窓の外に巨大な猿みたいな手
手先から肘までが宙に浮いていた
指先が隣のマンションに触れて、五本の指がつかんだ
別の場所からもう1つの手が現れマンションに手をかける
肘が曲がり一気に頭まで現れた
マミ「ワーォ…」
杏子「ワォ…」
マミ「頭は犬…?」
杏子「たぶんダックスフンド…」
胴体は毛で覆われた人間
胸元に何かある
両手を左右に広げた人間の上半身
「仁美…」
2人ハッと我にかえる
「キャアアアアアアアアア!」
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/16(火) 23:12:18.55 ID:TTA7WAcXO
>>101 「マミ!」パァン!杏子が平手打ちする「目を覚ませ!」
「あなたこそ!」パァン!マミが平手打ちする「目を覚ましなさい!」
杏子「よ…よし!とりあえず魔法少女に変身するぞ」
2人が変身を終える
気がつくと巨大な犬がこちらを見ていた
手が伸びてくる
「えええええ!?」
窓ガラスを巨大な手が突き破り部屋の中をかき回す
「いてててて…」ぐちゃぐちゃになった部屋で杏子が声をかけた
「マミ…大丈夫?」
マミ「大丈夫…じゃない」
杏子「とりあえず…」身を起こす
目の前に巨大な犬の顔
手が再び伸びてくる
「杏子!槍を出して!」
杏子、槍を出すが
手が手間で止まった
杏子の手間に落ちていた仁美の日記をつまみ、手は出て行った
マミと杏子が部屋から出て非常階段を下りる
「魔獣?違うな…獣人?でもないか…」
立ち止まって胸元に張り付いた仁美を見る
化け物の手は仁美の前で日記を開いている
「あれって、志筑仁美のナイトメア?」
「日記にあったナイトメアかもね…」
仁美は日記を虚ろな目で見ながら何かを呟いている
マミ「きっと、パスワードを呟いているのよ!」
杏子「あいつ!ここから円環の世界に侵入する気か!」
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/16(火) 23:27:50.74 ID:TTA7WAcXO
>>102 「行かせないわ!」マミ、銃を取り出し手を撃つ
手に当たり仁美が悲鳴を上げた
杏子、飛び降りる「痛みは仁美も感じるのか」
地面に落ちた日記を拾い上げ、逃げる
「マミ!逃げろ!」
横を走るマミ「もう逃げてるわよ!」
「追いかけてくるわ」
「まずい…」
「そうだわ!地下に隠れましょう!」
「地下ってあそこしかないよな…」
川に下りて下水の排水管に入る
「くせ〜」「文句言わない」
00:00:00.00 なら、これからBS11でアニメ2本を…見ない。
公開館今なお追加されるのか
でも、時間遡行アニメのよしみでシュタゲに分けてあげたい気もする…
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/17(水) 01:46:30.98 ID:VvLmoAjpO
>>103 マミ「ナイトメアが見えるわ」
杏子「ちょっと変わって」
マミ「足もと気をつけてね」
パコン
地上、マンホールがゆっくり開く
「よいしょっと…どれどれ?まだまだ安心できない距離ね」
パコン
キー… マンホールの上に車が止まる
マミ「あれ?おかしいな?開かなくなった」(…でも、こんなの美樹さんの役よね…)
再び下水道を歩く
杏子「まさかナイトメアが、ダックスフンドと猿なんてねー」
マミ「違う可能性も大いにあったのだろうけど、あんな物じゃ、私達が真剣に戦ったりするわけないし」
杏子「ダックスフンドと猿だなんて、どうしてこうなったんだろ?」
マミ「でも、油断は禁物よ!あれでも強大な敵なのかも知れない」
杏子「巨大と言えば仁美のオッパイって、想定外の大きさだったね」
マミ「みんなダックスフンドと猿に驚いて逃げてたけど、今後が心配だわ」
杏子「あの仁美がオッパイを放り出して現れるんだもんね」
おやすみ
>>107 『…見滝原一帯には退去指示が出され…』
「おまたせー!さ、食おうぜ」杏子が背負ったリュックサックを下ろす
「退去指示?みんな見滝原に向かってるよ」
食べ物をマミに渡し街の巨大モニターを眺める
「…仁美のオッパイ見ながら飯を食うのもな…」
「ライブカメラの中継ですって」
「お食事中、失礼します」
声の主を杏子が睨む「…上條恭介…何の用だい?ナイトメア?」
「ハハハ…その通りです」
「話が早い…では、その日記を僕に譲っていただけませんか?」
「イヤだね」
「ハハハ…そうですか、わかりました」
「では、面白い物をお見せしましょう」
モニターを見ていたマミ「動いた!」
巨大な猿の手が紙片をつまみ、仁美に見せている
仁美が何かを呟いた
突如、上空で爆音
「キャ!」「な、何だ!?」
「ロシア軍機ですよ」
>>109 「今の現象について説明しましょう」
ナイトメアが一方的に喋り始めた
「志筑仁美の能力は別次元への移動ではありません」
「2つの空間をつなげる能力です」
「志筑仁美は異なる別の次元の空間同士をも、つなげられる能力があるのです」
「あらかじめ予定されていたコースを飛んでいたロシア軍機のコースの一部と日本上空をつなげたので、日本上空にロシア軍機が出現したのです」
「志筑仁美が呟いていたのは、つなげる空間の座標なのです」
「我々は志筑仁美を支配下に置き、無抵抗でこの作業を行うよう、肉体的に精神的に改造と調教を行いました」
呆然とするマミと杏子
「もし、あらゆる国同士の戦闘機が相互に短期間に領空侵犯を重ねてしまえば…」
「戦争が起きちゃいますよね」
「ま、僕も無理に日記を奪ったりはしません」
「その日記さえ頂ければ、地球で騒ぎを起こしたりしませんから」
「明日の正午まで待ちます」
「僕は志筑仁美のそばに居ますから」
ナイトメアは闇に消えて行った
>>110 翌日、見滝原
「ここから先は警戒区域で立ち入り禁止です」
大勢の警察官が動員されて交通が規制されている
「困ったなぁ…」
「おい!アホなナイトメア」
「あ、佐倉杏子」
「ひょっとして、あのダックスフンド猿に近づけなくて、ずっと困ってたのか?」
「実はそうなんだ」
「はぁ…」杏子とマミがため息をつく
「で、どうするんだよ?」
「これからどうなるんですか?」
「警察・消防の合同捕獲作戦が始まるんだよ」
「それなら、勝手に逃げたりしないから簡単に捕まりますね」
「お前、何を落ち着いてるんだよ?捕まってどこに運ばれるかわかんないのに」
「それは昨日に説明した通りどこに運ばれても、見滝原に帰ってきますから大丈夫です」
マミ・杏子「なるほど」
「でもね」とナイトメア
「今日の正午を過ぎれば、自動的に空間の操作が始まります」
「…おい!それじゃ世界中で戦争が始まるじゃないか」
「だから近づけなくて困ってるんですよ」
>>111 「とにかく」と杏子
「私達の身の安全に関わる問題だ」
電話をかける
杏子「ほむらと連絡を取ったから、これから会って一緒に対策を考えよう」
マミ「結局、我が身の事にならないと団結できない私達か…」
マミ「これが、その日記よ」
ほむらが目を通す
「要するに、正午までに志筑仁美の呟きを止めればいいのね」
マミ「そうなんだけど…」
ほむら「私達ならできるかも知れない」
マミ・杏子「!?」
杏子「おい!アホなナイトメア」
「あ…話し合いは終わりましたか」
「この日記を仁美に読ませられるか?」
「見せれば自動的に手に取り志筑仁美に読ませますから」
「その場合は仁美に仕込まれていた呟きはどうなる?」
「日記を読んでの呟きが最優先ですので中断されます」
「よし!頼むぞ!さやか」
>>112 杏子「この厳重な警備体制の中、どうやって仁美にたどり着くかだが」
マミ「時間的にも正面突破しかないわね」
ほむら「万が一、途中で妨害されて進めなくなったら」
杏子「接近戦が得意な、あたしが引きつける」
「よし、行くか」
「スタート!」
3人がダッシュする
「おい!止まれ!止まれ!止まれ!」
突破
駐車されていたパトカー、バスに駆け上がって飛ぶ
「3人、中に入った!」
白バイが追いかけてくる
「はい!そこの3人、止まりなさい!道の端に寄って止まりなさい!」
「うるせーな!」
「こっちが近道よ!」
ブロック塀に駆け上がり家の間を抜ける
通りに出て現地警備本部前を走る
「あれは?」
トラックとバスが並ぶ
「そろそろかな?」
機動隊員が盾を並べて道を封鎖していた
跳躍
二重の封鎖
「えーいっ!」杏子体当たりで突っ込む
その上をマミとほむらが飛ぶ
目標が見えた
>>113 装甲車が並んでナイトメアを包囲していた
「物騒な物が並んでいるわね」
「まだまだあんなの可愛い方よ」
「間違って撃ってこないでよ」
ネットとロープが並べられる上を走る
「おいおい」
「こら!近づくな!」
跳躍
足下にたどり着く
日記を取り出す
巨大な手が下りてくる
ページを開いて渡す
仁美の前で日記が開かれる
仁美、呟やきかけたが唇が動かない
しばらくした後、虚ろな目から涙が流れた
日記の最後の行
『仁美
親愛なる私の心の友
私はいつもいつまでも、あなたのそばにいます
美樹さやか』
新たな一文が加えられていた
マミが仁美を見守る
ほむらは遠くを見ていた
流れ無視するけどさ
大学内にあるセブンイレブンに一番新しいウェハースが山のように積んであるんだ
誰か定価で欲しい人いないかな?
受け渡しにいける範囲なら俺が買って私に行こうと思うんだけど
>>114 杏子は機動隊と戦っていた
「このやろこのやろ手加減してやりゃいい気になって」
ダーン… ダーン…
銃声で機動隊員の動きが止まる
マミが空に銃を放ちながら近づいてきた
「防御!」
隊員が一斉に盾に隠れる
「成功よ!撤収するわ!」
杏子、隊員の間を走り抜けて「覚えてろよ」
「正午を過ぎても動きは無かったわ」
「さて、帰りはどうするか…うっ」
どうっと突風が吹く
「何だよ?今の風…わっ!」
今度は反対方向から吹いた
「…」
駆け足で戻る
見張りをしていたほむらも異変を感じていた
「この感じ…」
「みんな隠れてるじゃん」
隠れてはいるが、銃口を向けられているのがわかる
「ヤレヤレ…」
2人が帰ってきた時、空に異変が起きた
「空が変な色になってる…」
>>116 太陽とは違う、柔らかな光が空に浮かんだ
その中心から光のかたまりが迫って…
3人は光の中にいた
お互いの顔を見つめていたが、4人目に気づいた
仁美が裸で倒れている
再び凄まじい突風
目を開ける
やはり仁美が倒れていた
杏子が駆けより「仁美!仁美!」頬を叩く
マミ「脈はある」
杏子「よし!とにかく裸じゃ可愛そうだ」何処かへ走っていった
この光を遠くから見ていた人々は、『空から巨大な光る手が降りてきた』と語った
ほむら「あの時もこんな感じがした…」
杏子、救急隊員の白衣を持って帰ってきた
誰も何も聞かない
仁美に着せてマミが背負い3人は去った
気絶した別の上條とダックスフンドと猿を残して
>>117 QB「1人の少女の力によって、世界中が戦争をする寸前にまでなったのかい?」
ほむら「ええ、世界中の空が戦場になろうとしていたわ」
QB「でも…それこそ、いつか君が語ってくれた魔女の能力そのものじゃないか」
ほむら「そうね」
(魔女とは災いを撒き散らす者…)
ほむら「まさか…」
(世界中の魔法少女が利用されるために狙われている?)
「…考え過ごしよね」
QB「さっきから、どうしたんだい?」
ほむら「何でも無いわ」
星を眺める
(あの光の主は、まどか?生きているの?)夜空に赤い光
「…」
その光が次々に増えていく
「!?」
QB「僕の仲間さ」
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/19(金) 12:51:13.33 ID:L3Hq+zK6O
>>118 ほむら「あんなに大勢のインキュベーターが何をしに地球へ!?」
QB「契約のために決まっているじゃないか」
ほむら「契約なんて、そうできるもんじゃないでしょ!?」
QB「ある貧しい国の少女が契約してね…その少女の願いが『軍隊に入り、偉くなれますように』だったんだ」
ほむら「…」
QB「願いは叶って、彼女は若くして軍指導部の一員となり、魔法少女による部隊を編成する事にしたのさ」
ほむら空を見上げながら「どれだけの数の…」
QB「今、ちょうどニュースをやってるね」
街角の巨大モニターに某国の軍事パレードの様子が映っている
QB「これから契約するのは、この少女達…その一部だ」
数百人の少女達の行進が映った
号令で一斉に敬礼をする
QB「願い事はあらかじめ決められていて『我が国が世界最強の軍事力を持ち、世界の覇権を握りますように』と願うのだそうだよ」
ほむら慄然となる(…悲しみと憎しみを繰り返すこのどうしようもない世界…)
>>119 ほむら「その契約はいつ行われるの?」
QB「現地時間の今夜0時に一斉に行われると聞いているよ」
ほむら「契約が行われれば、どうなるの?」
QB「世界の様子も人々の記憶も、すっかり変わっちゃうだろうね」
ほむら「そんな事…想像もつかない」
QB「でも、君には改編される前の記憶があるんだろ?」
ほむら、ハッと気付く
ほむら「…その記憶改編の影響を受けない手段があるかも…」
その日の深夜、緊急にマミの部屋に仁美・杏子・ほむらが集まった
「こんな事を急に言っても信じられないでしょうけど…」
一通り話が終わって「そこで提案です」
混乱する3人は話の内容が整理しきれない様子
「今から美樹さやかに会いにいけないかしら?」
「え?」と仁美
「次元を越えれば記憶改編の影響から逃れられるかも知れない」
杏子「ん〜…全然話について行けないが、とりあえず避難するんだな?」
ほむら「帰ってくれば世界がすっかり変わってるわけだから、相当な支障が起きる可能性はあるわ」
仁美「その前に、さやかさんから返事が来るかどうか…だって…」
ほむら「ごめんなさい」
杏子「何を謝ってるんだ?」
「てめぇ!」杏子がほむらを殴りかかるがマミが制止する
ほむら「美樹さやかに矢を放ったくせに、自分勝手なワガママだと分かっているわ」
マミ「美樹さんは大丈夫よ!日記に書き込みがあったじゃないの!」
>>120 仁美が日記に書き込みをする
(もし、帰ってくれば何もかも変わっているかも…それなら、行かないで私自身も皆と一緒に変わった方が…)
沈黙
仁美が泣き始める
「行きたくない…家族と一緒にいたい…」
杏子「こればっかりは仁美が居ないと話にならないもんな」
マミ「仁美さんには選択の余地が無いものね」
ほむら「2人はいいの?」
杏子「家族いないし」
ほむら「…ごめんなさい」
仁美が日記を開く「返事がきたわ!」
3人が顔を上げる
仁美「行きましょう!泣いてごめんなさい」
仁美「悪い魔法少女に負けてたまるもんですか!」
マンション屋上に上がる
4人が手をつなぎ仁美が呟く
風景が野原に変わった
白い服を着た美樹さやかが近づいてくる
「みんな!よく来たね!」
杏子「この前と全然違うじゃんかよ」
さやか「今日は避難してきたんでしょ?避難してきた人は無条件で受け入れる決まりなの!」
マミ「私達の事情は分かってくれてるのね」
さやか「はい…帰ってからが大変だと思います…」
ほむら「…」さやか「…」
>>121 さやか「…今、世界が改編されたわ…」
緊張するマミ・ほむら・杏子・仁美
1人の黒髪の少女が現れ近づいてくる
「間もなく日本に対して全世界からの攻撃が始まります」
「作戦を伝えます」
「志筑仁美さん」
仁美「はい!?」
紙片を渡し「帰ったら直ちにこの人物に連絡を取って下さい」「私を信奉する一族の中の魔法少女です」
「紙に中に書かれた文字は暗号名で『自分にはミサイル撃墜能力がある』と伝えてくれれば十分です」
「折り返し彼女から連絡があるので、伝えられる座標を南極大陸にでもつなげて下さい」
「それで日本に向かってくるミサイルや戦闘機は全て南極大陸に放り込めます」
杏子「…誰だよ?あの偉そうなの」
さやか「ヒミコちゃん」
マミ・ほむら「!?」
「巴マミさん、暁美ほむらさん、佐倉杏子さん」
3人「はい!?」
「あなた達は、業を煮やし直接攻撃をかけてくる敵魔法少女を撃退して下さい」
ほむら「3人で!?」
「十分です」「相手は同じ祈りで契約していますから、戦闘能力や攻撃方法は皆同じです」
さやか「そろそろ時間だね…」
「御武運を」
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/20(土) 19:43:10.49 ID:Sepc+0hD0
ほむり
>>122 「全機消失!レーダー!から消えました!」
「日本からの攻撃は?」
「確認していません!」
「司令!空中管制機から連絡が入りました!」
「こちら司令部!状況を報告せよ!現在地は!?」
『こちら空中管制機、全機機体に異常なし、現在地東経138°南緯78°……南極上空です!』
即席で作られた司令室
各地のレーダーに補足される日本に接近する戦闘機やミサイルの情報が送られてくる
オペレーターがデータを読みあげ、志筑仁美がそれら全てを南極に弾き飛ばし続けていた
南極上空に飛ばされた戦闘機はやがて燃料切れになり、パイロットは次々に脱出していく
「攻撃中止命令を…制空権が取れない…」
制空権が取れない限り、上陸作戦は行われる事が無い
>>124 「全軍下げろ!我々が出撃する!」
揚陸艦に待機していた特殊部隊、純黒のスーツ姿の少女達が甲板に上がってくる
「本来なら制空権を得ての上陸になるのだが、航空戦力の著しい低下を招く結果となり上陸作戦は延期となった」
「ならば敵の想像を超えた、我々自身が突破口を開く!」
「分隊!前へ」「出撃!」
黒服姿の少女達が空に上がっていく
「来たわね」
高空で待機していた巴マミが銃を展開する
「斉射!」 ドン!
上昇中の魔法少女の集団が上方からの射撃に襲われる
「あんな上から!?いつの間に!?」
「くっ…高角度で上昇!」
だが二度三度と射撃が襲ってくる
「あっ」上部に意識を集中させていた集団のわき腹に杏子が迫っていた
接近戦
護身用の拳銃を抜くが間に合わない
集団は側面から崩されていった
「あいつが親玉か!」杏子、指揮官に接近
「防御!」護衛が盾になる
「あちらへ」指揮官付きが安全な場所へ誘導するが
その先に暁美ほむらが弓を構えていた
冷静に矢を放つ
護衛が盾になるが次々と打たれていく
集団は総崩れになった
「く…一時撤退!体制を立て直す!」
ほむら「戦闘の経験不足ね…大集団が少数に包囲され殲滅する事はあるのよ」
>>125 「あれだけの数がいて、なぜ勝てなかった?」
相手に指一本触れる事ができなかった
「この者に連絡を取りたい」
「…信用できますか?」
「この者と共同作戦を取るつもりは無い」「我々の戦い方を変えるのだ」
ほむら「恐らく次は酷い戦闘になるわ」
数枚の写真を出す
杏子「これは?」
ほむら「かつて、ワルプルギスの夜と呼ばれた物よ」
マミ「具体的な能力とかわかっているの?」
ほむら「異常気象を引き起こし甚大な被害を出すわ」
仁美「なぜ、これを…?」
ほむら「いわば、魔法少女のなれの果ての集合体だから」
集合体で思い当たるものがある
(ナイトメア…)
はい?
人造ワルプルギスの夜の倒し方を考えくれ
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/22(月) 11:40:32.22 ID:R4r/bvmz0
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/22(月) 11:47:22.00 ID:R4r/bvmz0
キチガイアンチのID:zZ9lUIXkP が凸してくるぞwwwwww
>>129 物理弱いし
まー、倒せなかったら全滅って事で
>>126 「参謀長、ナイトメアの代表団が到着しました…」
「わかった!応接室へ!」
「あの…参謀長…その代表団なんですが…」「?この写真の人物とは違うのか?」
「いえ、同じです…」
「なら問題ない、相手を待たせるな」
早足で歩き応接室に入る
「ようこそ!……」
上條恭介が3人並んでいる
3人が立ち上がり
「初めまして!」
「初めまして!」
「初めまして!」
挨拶をする
「…初めまして…私、今回の作戦を立案した者です…」
名刺を交換し、「どうぞ…」ソファーに座る
「あの、1つお聞きしたいのですが、皆さん大変お顔が似てらっしゃいますが…」
「あ、これは偽装のために実在の人物の姿を写したのです」
(それじゃ、かえって目立って偽装にならんだろうが!)
(おい、こいつ今『それじゃ偽装にならんだろ?』と思ったぞ)
(え?相手を見た目でしか判断できないのか?)
(偽装の意味がわかってるのか?誰が誰だかわからないようにしてるんだよ)
>>132 「本題に入りましょう…これらの人物ですが」
4人の魔法少女の写真を出す
「はい、良く知っています」
「この他にも2人、行方になってる仲間がいます」
「あ、そうなのですか?」
「我々が追っているのは、その内の1人…殺害されたとの情報を得たのですが…」
「それが、思いもかけぬ姿で現れ、この4名と接触したのです」
「なるほど…我々が倒したいのは、この4名なのです」
「私達は志筑仁美を捕獲すれば、それで良いのですが」
「ならば残り3名は倒し、志筑仁美は捕獲するとの方向で」
「それなら協力できます」
「我々の技術を応用すれば…そちらが提案された魔法少女の集合体は理論上では完成させられます」
「何人を集合体としようと考えられていますか?」
「千人を、それを3体」
>>133 (ふっ…我々に降伏しなかった日本もこれで終わりだ…世界は全て我々の物だ)
(こいつ、世界征服ごときが夢だったんだとさ)
(下等な生物は発想が低いね)
(我々のように永遠の生を求めようなんて思わないんだね)
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/22(月) 14:25:45.32 ID:5FPZ+1nn0
糞きめえ妄想はVIPでやれや
わざわざ重複スレを立ててアニメ板民に迷惑をかけてんじゃねーぞゴミまど豚
半年ぶりくらいに来たがすっかり糞スレ化しててワロタ
あんなに勢いがあって盛り上がってたスレなのにな。
肝心の映画も世間的にはまるで話題になってないしオレ達も卒業する時期なのかもしれん。
SS厨は場所を弁えないから困る
>>134 真夜中、ウェーク島、グァム島、北部フィリピンに千人の黒服を着た魔法少女が整列した
目の前に明るい空洞が開く
「前進!」号令で列が前に進む
それから数時間後、異様な天気図がテレビの画面に映された
太平洋上、ほぼ同時に3つの台風が発生した
台風の進路は、それぞれ直線で日本を目指している
そして急速に発達していった
「来たわ」早朝、ほむらから連絡が来る
『902hPa、最大瞬間風速75m…』
マミが驚く
「これがワルプルギスの夜…?」
仁美が予想進路の空間を南極につなげたが、それから台風は動かなくなる
4日目、睡眠不足で仁美が倒れた
しばらくして空間は元通りになり、同時に台風の北上が始まる
『890hPa、最大瞬間風速80m…』
「仁美のおかげで時間稼ぎができたんだ…あたし達も避難しよう」杏子が言う
「そうね」マミも同意見だった
ほむら「逃げ場所なんか無いわ」「何もかも破壊される」
杏子「やめとけよ!逃げろ!」
ほむら「私は逃げない!戦うわ」
杏子「…あたしをからかってる…って様子でもないよな…あんた、マジなんだな」
>>139 杏子、苦笑い「仕方がねぇな」
「あら、逃げるんじゃなかったの?」マミも来る
「本当に仕方ないわね」戦闘の準備を始める
ほむら「生き残れる見込みなんて無いのよ」
杏子「どっちにしてもな」
仁美も出てくる「私も戦います」
杏子「お前は家族と外国にでも逃げろよ」
仁美「でも…」
杏子「お前がいても足手まといなだけ、なんだよ」
仁美、去って行く
やがて台風接近により猛烈な風で建物が地震のように揺れ始めた
窓ガラスは全て割れ壁に飛んできた石が当たって落ちる
3人は床に這いつくばっていた
マミ「台風の目に入ったら…攻撃開始よ」
風と雨が止んだ
建物が倒壊し車が横転している
杏子「あれか」
上空に黒い巨大な人型
3人が飛び上がった
光のつぶてが飛んで来る
攻撃を避けながら接近
マミが射撃を始めた
ほむらが相手の顔面を狙い弓を構えた時
《《《 ア゙ー 》》》異様な声が発せられ体が震えた
光のつぶてが体に直撃する
攻撃に耐えながら、杏子が槍をほむらの弓にすえて弦を2人で引く
「行けぇ!」グン!槍はワルプルギスの夜の目に刺ささった
《《《ガ!》》》奇声を上げて回転した
巨大な手を避けながらマミがもう片方の目に射撃を集中する
「落ちろ!」杏子が2つ目の槍を胴体に突き立てる
そのまま槍で切り裂くと中から無数の手が伸びてきた
それをまた切り裂く
「やばい!」捕まった
>>140 杏子の体が飲み込まれていく
「くそっ」
駆けつけたほむらが手榴弾のピンを引き伸びてくる手の中にねじ込む
「耳をふさいで!」
ドン!爆発で体が吹き飛ばされる
回転しながら落下していくワルプルギスの夜
マミ「方向感覚を失ったのかしら?」
ほむら「一時的にはあり得るかもね」
杏子「地上に落ちればどうなるんだ?」
ほむら「落ちてバラバラになればいいのだけど」
落下
ワルプルギスの夜の姿が消えて行く
マミ「どうなってるの?」
空も晴れてきた
杏子「とりあえず、降りて次に備えるか」
マミ「気象情報はどうなっているのかしら?」ワンセグでチェックする「…そう言う事か」
杏子「どうした?」
音声を大きくする『本日、上陸した台風は弱い温帯低気圧となりましたが、先ほど南の海上で新たな台風が発生しました』
マミ「台風の無限ループよ!」
もう暗ーい終わりかたしか考えられない
予告で取り上げなかった場面の解釈は
風見原に向かう暁美ほむら
(杏子の遺品を持って、杏子の生家に向かうほむら?)
座り込んだ暁美ほむらと飛び立つ鳥
それを眺めながら閉じるまぶた
(ほむらに倒れたワルプルギスの夜が再生のために飛び立ち、それを見ていた巴マミが力尽きて目を閉じる)
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/23(火) 23:59:20.44 ID:nRBhl4db0
>>143 マミはいつもの通り人の忠告を聞かずに先走ってほむらと対立するんだろうな
生き残った3人の中でマミだけが成長していない
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/24(水) 00:01:29.18 ID:J0i8nW9o0
QTW
, , ' ホムラチャ!
ガサガサ ,ィ 、ィ=..--. .,, ホムラチャ!
', ´ ', ´. ,ベブ _F'^:、゙'.、
w , ', ´.7:/. W W.ヽイ:::::i:::ト、.ヽ ', ´ ', ´
', ´ ', ´ |;il. > .< |::/:::i::l 又_)) w
Σ ', ´ ' _゙l'' 、_人_, ''' ^、ト、:l ,''''゙ ', ´M ガサガサ
', ´ ', ´ ミム、 . `--´ フ!`,.'´ ', ´Σ ', ´ ', ´
wwwW\\\\\ `¨ ''''''''''レ' 彡////Wwwwwww
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/24(水) 00:26:33.70 ID:J0i8nW9o0
ID:tJmNOWSkO=キチガイ川越
マミスレでステマするキチガイ
別名kemoyuri
147 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/24(水) 00:31:30.70 ID:J0i8nW9o0
よって、これ以上は予告編の場面を出す事にこだわらない
特に飛び立つ鳥と、膝を抱えた暁美ほむらの場面は「やっぱり暗ーい結末になるんだなぁ…」と思わずにいられないから
149 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/24(水) 01:15:35.13 ID:J0i8nW9o0
予告編は未完成だから
>>141 杏子「無限ループ?」
ほむらがあきらめた口調で言う「なるほど、そういう事なのね…それが私とワルプルギスの夜の関係か」
「これは私の宿命…戦いなのよ!2人が力尽きるまでワルプルギスの夜と戦い続ける必要なんて無いわ」「…それは私の役なのよ…」
杏子「永久にワルプルギスの夜と戦い続ける宿命?そんなのあるかよ」
再び風が強くなってきた
コンクリートのガレキに座り虚ろな目をした杏子が言う
「今は近づいている2つの台風の事だけ考えようぜ」「続けて2つ来るワルプルギスの事を…」
「どっちから先に叩く?」後ろから聞き覚えのある声
杏子「?…!?さやか!?」マミとほむらも驚いて振り向く
さやか「仁美に連れてきてもらったんだ!」
さやかの横に仁美「日記に美樹さんから『すぐ会いたい』って連絡があって、会いに行って…そうしたら…一緒にたくさんの人が」
さやかが後ろに並んだ大集団を紹介する「みんなを連れて来ました!」
ほむら「みんな魔法少女なの!?」
さやか「さて、今度はこっちが時間制限あるんだから!杏子、槍を借りるね」
「方向は?」「これでいいわ」
手当てしてもらう杏子「あの人たちは2列に並んで何してるの?」
手当てする少女が答える「忌まわしいナチスの兵器からヒントを得た攻撃なんですって」
杏子「ナチス?」
「じゃあ、行くよー!」
さやかが槍を持ち、二列縦隊の真ん中を走り抜ける
両サイドの魔法少女は通過するさやかに推進エネルギーを放出し、受けるさやかが加速する
「あの方法で砲弾を150qぐらい飛ばしたそうよ」
ヒュン!
高速でワルプルギスの夜に突っ込み、内部を破壊しながら貫通
同時に台風の勢力が急激に弱まった
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/24(水) 02:07:39.06 ID:J0i8nW9o0
続編キターーーーーー!!!!!!
>>150 仁美が手渡された座標を呟く
上空に、さやかに牽引された大穴が開いたワルプルギスの夜が現れた
「よし、かかれーっ!」
「半殺しにして連れてきて、各個体が帰還する前に叩き落とす作戦なんですって」
瀕死のワルプルギスの夜に魔法少女の集団が襲いかかり、空から黒い服を着た少女が落ちていく
「次行こう!次!」
見ていた杏子が立ち上がる「面白そうだな!次は、あたしがやる!」
「あ、まだ傷の手当てがまだ済んでないよ!」
「やり過ぎないようにね」
「わかってるって!」
「うおおおお!」杏子加速
「行くぜ!黒い三連星!スカート付き!」
貫通
「やった!」
2体目が現れ、バラバラにされて行く
「3つ目行こう!3つ目!」
「ちょっと遠いな」「大丈夫、大丈夫」
ぼーっと様子を見るマミとほむら
手当てをしてくれた少女が「お菓子いかがですか?」
マミ「あら、ありがとう」「じゃあ、お茶しましょうか」
ほむら「そうね…」
「そっち行ったぞー!そっち」「捕まえろー」
日が射してくる
お茶を飲む3人
ほむら「そう言えば夏だったのね」
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/24(水) 02:38:17.75 ID:J0i8nW9o0
わっふるわっふる
アニメ見るのが遅い俺でも一日で観れた
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/24(水) 15:15:23.53 ID:hI5vUU+h0
ここも相当酷いな
_________________
| |
| ただいまどか |
|__________________.|
. |::| -─- |::|
r‐ |::|´ \‐x.|::|
/乂_|::|ソ ___∧ __ ∨i|::ト,
,ノイ |::| |\/ ∨ VY_|::|.|
| ,|::|小. ┃ ┃ | |_|::N
|/∨|::| | ' ' _ ' '〉| |::|
. | |::N{≧‐┴┴r≦‐ミ|::|_
. |(___) 〈__〉 ! (___)
ノム|::| | | |::ト、〉
|├|::|ノ| ├<二ノ
|八`゙/ミ ノ⌒ヽW
/ \
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/25(木) 14:22:48.32 ID:GodxY/0k0
基地害の隔離所かw
ほむらが大活躍するのは主要キャラが全員死亡してからだから
ここでは、ほむらの大活躍はありません
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/25(木) 23:49:58.36 ID:L1CHWbWj0
>>158 {/: :/:
:/:::::::::::::::::/: : : : : / : : : : : : : : : : : : : . \:::::::::::::::/
/: : : : : : /:::::::::::::::::::{ : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : :\ \:::::::::!
/: : /: : : ∧:::::::::::::::::/: : : : /:/: : : : :/ : : : /: : :i: : : :i: ヽ \::}
イ : : : /: : : /:::::\:::::::::/: : :|: : :/:_: : //: : :/∧ : |: : : |: : :} 、 > ___
∠: :/: : :/: { : : /::::::::::| \:/: :|: :|: :イj´: :.//: : :// }: :| ⌒iヽ : : . 丶 / \
/: : :/ : |: : /::::::::::::|: |: : : : !: :!// j:/ {: : // !: :| : : !: : : : : : ! ヽ/ そ そ お
. /: : :/: : :|: :/::::::::::::::|y: : : : :|: :|/ ィチ云ヽ|ノ jハノ__V : : : :}: : |\| う う .前
/:| : /: : : :|:/:::::::::::::::::|r |: :i : |: :l/ /iilllliii} イill| ヾハ: :/: : :ト、 な 思 が
{人∧: : : :|:\r-、::::::::|:(|: :| : |: :| {illlliiiill! {ill|} ∧/: : :|ヽ ん う
| : : /: : : :Γ ̄`、.|: :| : |: :| ゙==''" 弋ノ /: |::\: :.}'つ だ ん
V |: : : :リ: : :∧: |ハ| :|:.l ヘヘヘヘヘ ’ヘヘヘ/: /|_ イヽト:ゝ ろ な /
i: : :/ V V ヽ |: :.ト 、-―-, / :/: : : :| ゝ う ら /
|/ /^メ、: | ー `~ "_ , イ |: :/|∧: :/ / く
/:::::::::::ヽ!´"'':ー-....._ ̄ {/ V |V V i で お |
/:::::::r/⌒\:::::::::::::::〉 | は 前 |
{:::::/ \≧"ヽ | な .ん |
/ \ ト、 \ 中 /
161 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/25(木) 23:57:12.74 ID:L1CHWbWj0
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|::::::::::::_ ::::::::::::::::| 最 近 深 夜 0 時 〜 2 時 に か け て 深 刻 な
!;r'"´  ̄ ̄ ̄ニ=-
,r‐' ` 、 レ ス 不 足 に よ る ス レ 落 ち が 続 い て お り ま す 。
/ ヽ
___,' ゙、 l ヽ 、 つ き ま し て は 一 般 の 住 民 の 方 々 に
:::::::::::::::l ヽ ヽ | ゙、!、!
:::::::::::::::| ! ヽ l j ,'| | } | 午 前 2 時 ま で の 活 動 の 御 協 力 を
:::::::::::::::l / , | ヽ Y'"| //7l. ,λ'ノ
:::::::::::::::ヽ | ,' ! f"乂乂( { |//リ お 願 い し た い と 思 い ま す 。
 ̄ ̄ ̄((ヽ!-‐'ヽ ニニ>─≧<ヾ'"l
,ィ´((ゝ=_ヽ、 (=─‐- 、ヽノ
f /<>、=≦k≦≧、 \\ な お 2 時 以 降 は 危 険 な 一 級 住 人 達 が
>≦=−=-!-─‐--ァ_ヾヾ 、 K
`ヽ=テ─>─:.:.:r'"´ニ二ニヽ`" 保 守 を 担 当 し て 頂 け る と の 事 で す 。
〉 "ーァ、-ゝ _..ニニニト
/ ,' ゞ `≦≧_、_ '.
/ i ゝ、ー- 、ヽ、 ヽ─────────────────
. {. l. /:.:. ヾ、=、 / \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ヽ '. /:.: \´ ):::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
_____i 、=l! ヽ:.:  ̄´ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::{ i ゞ:. _ ィ</::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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‐────┤:.! |:.: f|::::::::::::::::::::::::::::::::::
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/26(金) 00:02:38.39 ID:IoyMoLHk0
|\ 、 ノ! ノ!
|: : ヽ!ゝ、∧ x-イ└''''¨''''´/ ○
○ ', : : : |ヽ/>'、¨ ̄¨,.く: : :|_,斗 : : :/
ゝ、: |/. ● ● \!: : |: ∠,
(⌒ヾ _人_ Y⌒)‐'' う ぇ ひ ――
0 '., ` `´ /
,! ', う ぇ ひ ――
,! ', 0
0 ,! '.,
/ ∨
○ / ∨ o
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/ Q T W \
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
163 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/26(金) 00:07:59.72 ID:IoyMoLHk0
けい豚共が本スレを荒らさないようにカムフラージュスレ立てられてたのはよかったなw
重複スレ乱立させる屑共
165 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/26(金) 00:17:10.36 ID:IoyMoLHk0
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/26(金) 00:40:27.56 ID:IoyMoLHk0
>>166 キチガイハンタw
お前全部自分に見えてるの?頭おかしいwヲチカスハンタは死ねよw
ごまどか虐待してるから罰が当たったんだろバーカw
>>152 さやか「警察に三千人の不法入国者を捕まえたと連絡しておいたから」
そこに3人の上條恭介が現れた
「またあっさりと倒してくれたな」
さやか「!?」
杏子「こいつらがナイトメアだよ」
さやか「紛らわしいわね!何なの?あんたたち?」
「んー…地球人に理解しやすく言えば産廃業者かな?」
「廃品回収業者と言えばしっくりくるかもね」
クマの帽子を被った魔法少女が口をはさむ「宇宙のあちこちにブラックホールを作って何が産廃業者よ」
「そこに危険な物を捨てているのが我々の任務だ」
「ま、今回は廃品回収業者として…いやいやリサイクル業者として複数の個体から1つの集合体を完成させたわけだが」
さやか「まどかが強大な力を持っているとか言うから、どんな凄い奴らかと思えば…」
ほむら「まどか?やっぱり生きてるのね!」
さやか「と…と…」慌てて口をふさぐ
「そんな事なら我々は既に知っているさ」
「どうやら、かなりの進化を遂げたようだな」
「大変に興味深い存在だよ」
さやか「仁美、こいつらが何かしてきたらすぐに逃げてきて」「避難者なら無条件で受け入れだから」
杏子「か弱い、あたしも行くからね!」
>>169 さやか「で、2人ともついてきたわけ?」
仁美「ふふ…」
杏子「いやーナイトメアが、おっかなくってさー」
さやか「ちょっとごめん…」「みんなーっ!今日はありがとーっ!」
さやか「さてさて、じゃあ今日は私達の世界を少し案内しますか」
仁美「わぁ」
杏子「斬りかかってきたと思えば…」
さやか「そろそろ時間だね」
仁美「じゃあ、また」
杏子「またな」
手を振る3人
「…」「…」「…」
「?」「?」「?」
仁美「おかしいですね」
杏子「時間オーバーしてるよな?」
さやか「ちょっと待って…」
杏子「どした?」
さやか「あっちの世界…時間が止まってる…」
>>170 3人が近くの集落に向かう
さやか「集落で宿泊するには、ちょっと手続きあるんだけど」
集落の入り口で簡単な手続きを済ませる
木造の家が並ぶ
さやか「あそこが私の家だ」
「どうぞ、どうぞ」
杏子・仁美「おじゃましまーす」
「おじゃましまーす!」シャルロッテが鍋を持って入ってくる
杏子「あ、あの時の」
シャルロッテ「もうすぐアンネも来るよ!」
仁美「私も手伝いますわ」
シャルロッテ「いいの!いいの!今日はお客さんだから!」
杏子「あれ?さやかは?」
集会所に魔法少女が集まっていた
「地球がブラックホールに飲み込まれた?」
「もしくは地球の近くにブラックホールが発生したか…これだけの影響が地球に出ているのだから」
「まさか、太陽が?」
「何にしろ、そんな事をする奴らは」
「ナイトメアね」
>>171 杏子「ああ、いいお湯だった」
仁美「近くに露天風呂があったんですね」
さやか「着替え、それしか無くてごめんね」
仁美「ここでは、皆が同じ服装なのね」
「じゃあね」シャルロッテとアンネが出て行く
(何か変…?)
さやかと仁美と杏子が並んで寝た
「?」
さやかが両手を伸ばし2人の手を握った
深夜、ベランダでさやかが誰かと話ている
「…私が行くしか無いの…」
「…絶対に罠だよ…まどか…」
(まどか…?)
>>172 さやか「それじゃあ、行ってきます…」
仁美・杏子「行ってらっしゃーい!」
3人の共同生活が始まり数日が過ぎた
さやかは日々の警備の任務につき
仁美は家事をこなし
杏子は魚を取ったり、歌を歌いながら散歩したり
「さやかさん!」仁美が追いかけてくる
「お弁当!朝早く起きて作ったの!」
さやか「あ…お昼は詰め所で出るんだけど…いやいや、今日は仁美が作ってくれたお弁当を食べるよ!」
杏子「あー!さやかだけズルい!」
仁美「ちゃんと杏子さんのお弁当も用意しましたよ!」
(ヤレヤレ、これでチューでもされたら新婚カップルだな)
チュッ「え?」
仁美、小走りで帰っていく
杏子「こらー!仁美ー!見てたぞー!」
詰め所でジャンヌがさやかに問う
「あの2人は地球の異変に危機感を持っているのかしら?」
さやか「地球の時間が止まっているので、いつまで居ても誰にも迷惑がかからないと喜んでる…」
174 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/26(金) 15:20:40.27 ID:2Qn2M7CX0
キモいんでVIPでやってくれます?
>>173 ジャンヌ「なるほど…では、今回の地球の時間停止の件は何も問題は無い」
さやか「はあ?」
ジャンヌ「何万年か何億年か後に再び地球の時間が動き始めても、人類は時間が止まっていた事すら、わからない」
さやか「あ…頭がおかしくなりそう」
ジャンヌ「地球の時間停止の観測者になった志筑仁美も佐倉杏子も、この状況を喜んでるなら、第三者の我々がチョッカイ出すのが間違いだ」
さやか「このままじゃ私がどうにかなりそうだけど」
ジャンヌ「それは、さやか自身の責任問題」
さやか帰宅「ただいま…」
仁美・杏子「おかえりなさーい!」
仁美「ご飯にします?それともお風呂?」
さやか「ご飯…」
食後は3人で風呂に行く
さやか「じゃあ、そろそろ寝ようか…」
(…仁美、杏子、重い…)
仁美「クスクス…さやかさんたら…」ギュ〜
杏子「さやか〜…だっこ…」ギュ〜
(助けて…)
>>175 シャルロッテがさやかの家に向かう「もう、ガマンできない!」
「あの2人に一言ガツンと言ってやらなくちゃ!」
「こんにちは!」
「は〜い」奥から声
仁美が出てくる「あら、シャルロッテさん」
「さやかの事でお話が」
「主人は仕事に行ってますが…」
(主人て…)
シャルロッテが問う
「あなた達はさやかの何なの!?」
仁美「妻です」
杏子「彼女です」
仁美は「シャルロッテさんは?」
シャルロッテ「友達です!」
杏子「まあ、3人仲良くやろうと思えばできるんだ」
仁美「全てを分け合って…ね」
杏子「さやかの右のオッパイは仁美ので、左のオッパイは私のだと言う感じで」
シャルロッテ「じゃあ、私の分は!?」
仁美「シャルロッテさんに分けられる主人のオッパイはありませんが、私で宜しければ」ペロン
シャルロッテ「まあ!」キラキラ
さやか「ただいま…」
仁美・杏子・シャルロッテ「おかえりなさーい!」
さやか大の字になり右に仁美、左に杏子、股関にシャルロッテがさやかを枕にくっついて寝る
(誰か早く地球を元に戻して…)
ベランダから中を覗くまどか
ドキドキ「いったい、どうなるのかしら…」「もう少し様子を見よう…」「頑張って!さやかちゃん!」
>>176 「課長、部長から入電です」
(とうとう来たか…)
『おい、地球からの入金はどうなってるんだ?ワルプルギスの夜とやらを3体作成したんだよな?』
「はっ!入金はまだされていません」
『そりゃ、そうだよな?地球の時間を停止すりゃ入金なんかされないよな…ん?』
「はい、おっしゃる通りでございます」
『この、どアホめーっ!』
「ははっ!申し訳ございません…しかしこれは、まどか誘き出しの為の…」
『まどかは出て来ないじゃないか!一両日中に地球の時間停止を解除して入金させろ!その上に時間停止など要らん金を使わせおって、このボケーッ!』
「はっ!」
「…何で地球に大異変が起きたのに、まどかは出て来なかったんだろ?」
さやか「最近みんな寝相が悪いんだけど」
杏子「そうかな?」
さやか「起きてる人に言っても仕方ないかも知れないけど…せめて、優しくしてね」
杏子・仁美・シャルロッテ「?」
チュッパチュッパチュッパチュッパチュッパチュッパチュッパ
「ダメ…」
まどか、窓の外からかぶりつき
>>177 警備中のさやか
「あなた〜」笑顔で近づいて来る仁美と杏子とシャルロッテ
(あなたって…)
さやか「警備中である」
仁美「ごめんなさい」
杏子「今日は、お昼をさやかと一緒に食おうって皆で決めて」
さやか「後で詰め所で…」
シャルロット「さやか〜ここだよ〜」
さやか「あまり公私混同は良くないよ」
杏子「さやかの性格にピッタリの仕事だな」
仁美「じゃあ、お昼にしましょう…」
杏子「何でいきなり!?」
仁美と杏子の姿が消え始めた
さやか「地球が元にもどったんだ」
仁美「やだ…やだ…」
さやか「また、日記を書くよ」
杏子「さやか…」
シャルロッテ「行っちゃったね」
さやか「このお弁当は皆で作ったの?」
シャルロッテ「そうだよ」
さやか「…おいしいね」
マミ「わ!ビックリした」
ほむら「裸?」
いきなり裸の仁美と杏子が現れた
仁美「わ…わ…わ…」
杏子「仁美!とにかく変身だ」
仁美「えっと、今は?」
ほむら「ワルプルギスを倒して皆を送ったところでしょ?」
マミ「美樹さんと、少しは話できた?」
仁美「さやかさん?さやかさんは…さやかさんは…」
杏子「あ〜ん…さやか〜…」
仁美「グスングスングスン」
マミ「どうしたの?」
>>178 マミ「1ヶ月近くも時間が止まっていた!?」
ほむら「確かに、それぐらい髪の毛が伸びているのがわかるわ」
仁美と杏子はまだ泣き続けている
マミ「美樹さんと別れて寂しい気持ちはあるだろうけど、今は大変な時なのよ」
杏子「グス…グス…頑張ろうなんて気持ちになれないよ」
ほむら「警察が来たわ」
ワルプルギスの夜を構成していた三千人の魔法少女が拘束され移動していく
マミ「きっと魔法少女を取り返しに来るわね」
『あの…入金がまだ確認されていませんが』
「今回の作戦の失敗は貴社が作られたワルプルギスの夜に欠陥があったとの結論が出ました」
『いや、我々はそちらの示された企画書通りに作成しましたので』
「欠陥品に対して支払いの義務はありませんね」
『そんな…!』
「今回の失敗で我々は特殊部隊の隊員の大半をも失ったのですよ!この責任を取って頂かないと、我々としましては次の手も打てないわけです」
『責任?何です?それは』
「ワルプルギス作成に要した、我が軍の三千人の魔法少女の返却ですよ」
『返却?捕虜になったんですよね?』
「もし、魔法少女を全て返却できるのなら支払いに応じます」
『うーん…』
>>179 『志筑仁美の協力でも得られれば、空間をつなげて簡単に捕虜を奪還できるんでしょうけど』
「そんなに簡単に相手が捕まるか」
「参謀、ナイトメアが志筑仁美を捕獲し連行してきたとの事です」
「な!?」
応接室に座る志筑仁美
その後ろに立つ3人の上條恭介
驚きの表情で参謀が現れる
「なぜ、こうも簡単に?」
「会って事情を説明してみれば、ついて来てくれました」
仁美が手のひらを口にあて、参謀に内緒話があるとのポーズ
参謀「?」
仁美「ボソボソボソ…」
参謀「よく聞こえないが?」
仁美「あなたはバカなのですか?」
気がつくとマミの部屋の中にいた
マミとほむらと杏子が並ぶ
マミ「まず靴を脱いでちょうだい」
テーブルにケーキとお茶が並ぶ
ほむら「もう、お終いにしましょう」
参謀「それは無いな…こんな贅沢な暮らしをしている人間には、我々の気持ちはわかるまい」
マミ「何よ!2回も私の部屋をメチャメチャにして!」
参謀「それは言いがかりだな…1回は認めるが…」マミがムッとする
杏子「警察に連絡しておいたから、話はそこでユックリやればいいさ」
ほむら「これで日本への攻撃も起きないでしょう…作戦参謀が日本政府に拘束されてしまうのだから」
参謀「日本への攻撃は私が立案してきたから、続行される可能性は無いかもな…だが…」
「だが?」
「ナイトメアがどう出てくるかはわからない」
痛印堂再販予告来たのにリンク貼れないほむ
182 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/01(水) 04:55:09.39 ID:ZbyThSb/O
>>180 杏子が公園でモニターを見ながらパンを食べている
『次のニュースです。最近、世界各地にナイトメアと名乗る謎の団体から意味不明の文章が送られてるイタズラについて。』
「あ?」杏子、口が開いたまま
『これは、ワルプルギスの夜と呼ばれる兵器を製造した支払いが、地球人類からなされていない事への対処をするとの内容で…』
「どこまでもバカな奴らだな…」
『支払いが一週間以内になされない時には、太陽を差し押さえすると通告していています。』
「やっぱりバカだ…」
『支払い無き場合には、勝手に太陽をブラックホールに変えて、産廃処理場にするとも言っており…』
「…」杏子、口を開けたまま
『今度は本気だ!バカヤロー。との一文で締めくくられているとの事です。』
>>182 「貴様ら人類が我々をバカにするからだ」
後ろに上條恭介がいた
「おかげで今期はボーナスも無くなった」
「知るか!」
「しかし、時間を止めた我々の恐ろしさをなぜ人類は認めないんだ?」
杏子「時間が止まっていた事を人類が知らないからだ」
「ふん…つまり、人類はバカなんだな」
杏子「ずっと言ってろ」
「その内に我々に泣きついて来るさ!金が無いなら地球を担保に銀河銀行で借りてこい」
杏子「もう、会話する気にもならん」
ナイトメアが後ろでわめいていたが、気にせずに杏子は去る
月明かりの下、立ち止まり後ろを見る(時間を止める経費って、ワルプルギスの夜を作るよりもかからないんだな…)
>>183 「時間を止める経費?」ほむらが興味無さそうに言う
「そんなの全然かからないわよ」
(円盤を傾けるだけだもの)
ハッと気づいて杏子を見る
杏子「?何だよ?」
ほむら「…何でも無いわ」
(私が失った円盤をナイトメアがどこかで手に入れてた!?)
ほむら「ナイトメアって…」
杏子「?産廃業者だっけ?」
(あ゙ーっ!しまったーっ!誰かに何処かで拾われたんだ!)
ほむら「ナイトメアには会えるの?」
杏子「いや…こっちから会いに行った事は無いな」
目の前を上條が通り過ぎる
「さようなら」
「さようなら」「おう、また明日」
目の前を上條が通り過ぎる
「おい、アホなナイトメア」
「何だよ?佐倉杏子」
「ほむらが話があるそうだ」
>>184 「話?」ナイトメアが面倒くさそうに言う
ほむら「ちょっと聞きたい事がある」
杏子「あたしゃ腹へったから先に行くよ」
並んで歩く、ほむらとナイトメア
「上條君と暁美さん、あの2人って付き合ってるの?」
何人かのクラスメイトに遠くから見られていた
「時間を止める方法?ブラックホールに吸い込まれる以外には僕は知らないな」
ほむら「役立たずね!」
「悪かったね」
ほむら「もし、知る事があれば教えて」
「あれ見てよ…連絡先を交換してる」
「まだ付き合って無かったのね」
「今日が初デートか」
186 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/01(水) 12:30:09.62 ID:0mxH9EIYP
重複スレ晒し上げ
>>185 ほむら「もう1つ聞いてもいい?廃品回収すれば仕分けするでしょ?」
「するね」
ほむら「利用価値があればリサイクルするのよね?最近、円盤型の防具を回収しなかった?」
「さあ?それを探しているのかい?」
ほむら「私のだから、見つかったら返して」
「ただじゃ無理かもね」
(ちっ…それこそ時間が止められたら奪い返してやるのに)
「何が奪い返すだ」後ろから声がした
別の上條恭介が立っていた
「あれは解析するために本社に送ったよ」
ほむら「私のよ!返して!」
「その発言、君たちに宇宙道徳があるとは思えないな」
(どこかで聞いたセリフを…)
「どうでもいい」
「上條君が2人?」
「上條君に双子の兄弟いたっけ?」
「ちょっとあれ…」
「えっ…」
3人目の上條恭介が現れた
「あの円盤は時間の操作をする物だったんだね」
「今回の時間停止は、あれを改良した物で行った」
「おい…時間停止?何だよ…それ」
「後で説明してやるよ」
(まずい…)
「まずくない」
188 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/01(水) 15:17:03.27 ID:fIZwGEOe0
小学生の作文かw
>>187 (時を止める能力と思考を読む能力か…)
「そうだよ」
「…」
「間違っても我々と戦おうなんて思わない事だな」
「わかったわ…」ほむら、背を向る
「ははは!君は、なかなか賢いな!」
3人の笑い声を背中に受けて足早に去っていく
(ダメだ…)
「そうだよーっ!」
「何?何?」「ダメだと思ったのさ」爆笑が起きる
「変わったデートだねぇ…」
「いや、変わってる以上に上條君が変だよ」
「上條君の帰る方向が違う…」
思わず上條の後をつける
繁華街の路地に入り建物に入る
「おおーっ」「何と、ラブホテルに!」
「おい」「何を見てるんだ?」
「えっ!?」
後ろに2人の上條恭介がいた
「あーあ、捕まっちまった…」ビルの非常階段から杏子が見ていた「知ーらねっと」
「自業自得よ」頭の上からほむら
「いいのかい?クラスメートだろ?」
(勝手に押し付けられた…)と言いかけて言葉を飲み込む
杏子の脇を通り階段を降りていく
杏子「どうすっかなー」
>>189 警察に通報したが『こちらから確認してみます』とのやる気の無い返事
(どうしよう…)
ラブホテルから出てくる1人の人物
やはり上條恭介
囁く声で「303号室でお待ちしてますよ」
(くっ…)
変身する
建物に入る
誰も居ない
階を上がり303号室を開ける
ベッドに座るクラスメート3人
「暁美さん!」
室内には数人の上條恭介
「もうすぐ警察が来るわよ」
「だから?」
気がつくと室内に自分1人
(時間を止められた…)
ドアを開けて出ようとすると手が伸びて邪魔をする
耳元で「他の3人には無事に帰ってもらったから」
飛び下がる
「そんなに怖い顔しないでカラオケでもやってったらどうだ?」
大勢が自分を笑う声
「何かして俺らを楽しませろよ」
「宇宙道徳はどうしたのよ!?」
「道徳に反してラブホテルに入ってきたのは自分だろ?」
爆笑
>>190 「帰るわ」ドアの方へ向く
だが向いたはずが元の場所にいる
大爆笑
体が怒りで震えてきた
「おい、もう1人来たぜ」
ノックする音
ドアが開く
杏子だった「よう」手に袋を持っている
「楽しそうなパーティーだな」
袋の口を開き「プレゼント、持って来たぜ!」ぶちまけた
「ちょ!?」時間を止める
「わあああ!」
大量のゴキブリと蜘蛛と画びょうが散乱している
「動くな…」
時間停止でゴキブリも蜘蛛も動かない
「もし体が触ると、時間停止が解除される…」
だが
ちょん…カサカサカサカサ
「ひゃああああああ!足から!」
逃げようと画びょうを踏む
「ぎゃああああああ!」
「動くなって!」…うわああああ!
画びょうを踏みながら風呂に逃げ込む
「湯が出ない」「時間停止してるから…」「解除だ!解除」
「杏子?」
「よ!帰ろうか?」
「そうね…きゃああああああ!」
「お?走れるのか?元気、元気!」
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/02(木) 12:40:56.46 ID:iTYjyi5/O
>>191 ほむらと杏子が並んで歩く
杏子「時間を操る能力か…面倒くさい奴らだなぁ…」
ほむら「でも、お互いに合意したわ」「戦わないって」
杏子「まあ、特にナイトメアに恨みも怒りも無いけど?バカな奴らだと思ってるぐらいで」
ほむら「だから挑発があっても乗ってはダメよ」「無視するのが一番」
杏子「あいつら金を回収したがってるから、あっちこっちで挑発してくるだろうな」
ほむら「ワルプルギスの夜の制作費なんて知らないわよ」
杏子「こっちは被害者だっつうの!」
ほむらの家の前で、さっきのクラスメートたちが待っていた
ほむら「…」
杏子「あんた、あの子らのヒーローだな」
ほむら髪の毛をいじりながら「何か苦手…ヒーローは杏子じゃないの」
杏子「私はヒロインだよ」
3人が小走りで近寄ってくる
「暁美さん!」「良かった!」
杏子「じゃあな!」
ほむら「あっ…ちょっと…今日は、ありがとう…」
杏子、笑って手を上げる
3人に囲まれ賞賛を受ける
今日は疲れたから早く寝たいと言って別れた
少し赤くなった顔で「こんなの私じゃない」と呟きながらドアを開ける
>>192 (しつこい奴)」
ほむらは追跡を振り切ろうとしていた
(このままでは自宅に着いてしまう)
相手に自分の居場所を知られるのは避けたい
(よし、一気に!)
駆け出した
振り返る
姿は見えない
素早くドアを開けて家に入る
息を潜める…来た!
「ニャア」
「はぁ…エサなんか与えるんじゃなかった…」
野良猫の溜まり場に新参が1匹増えていた
白い子猫
捨てられて間も無いのか他の猫からイジメられていた
(あの様子では生存競争に負けて死ぬ)
つい、猫のエサを買って与えてしまった
「それが、この結果ね…」
「ニャア、ニャア」
「仕方が無いなぁ…」ドアを開ける「おいで」
飼い続ける自信も無いので、飼い主を探す事にした
仲間の魔法少女にはことごとく断られた
「薄情者…」
後は学校で探すしかない
すぐ見つかった
ラブホテルで助けたクラスメートの1人が快く承諾してくれた
>>193 「とっても可愛いの!一度見にきて!」
子猫を引き取ってくれたクラスメートに誘われた
「そう…じゃあ」
飼ったのは少しの間だったけど、とても懐いてきた
ゴロゴロ喉を鳴らし、外出時には『行かないで!』と足にしがみつき、帰宅時には出迎えてくれた
手放す時は、ちょっぴり胸が痛んだ
「ただいま!まあ!」
「ニャア!」
「お帰りなさい!を言ってるの!」
(こ…こいつ…)
でも、久しぶりに撫でたくなって手を伸ばす
サッと逃げて行った
「あ…ちょっとビックリしたみたいだね…」
(もう、私を忘れたのか!)
飼い主に撫でられゴロゴロ喉を鳴らしている
(薄情者が…)
ほむら「飼うには家の人は大丈夫だったのかしら?」
「ええ!前にも猫を飼ってたの」「ワクチンも手術も大丈夫よ」
(貧乏てのはガセだったのね)
少し落ち着いた
(でも新しい飼い主に懐いてくれたのは良かったわ)
「名前は何てつけたの?」
「Qちゃん!」
「…そう」
部屋の中を見渡してみる
机の上に自分と並んで撮った写真が飾られているのを見つけた
「あっ、やだ!忘れてた」「へへ…あの3人で、あれからファンクラブ作ったの」
「ファンクラブ?」
「うふふ…暁美ほむらファンクラブ」
「…」
>>194 まどかと通った帰り道を歩く
(たった1人の友達…)
「暁美ほむらファンクラブかぁ」
「全く、お前ら人類は」上條恭介が呆れた顔をして、後ろから声をかける
ほむら「こんな所で油を売ってないで、お金の回収してきなさいよ」
「明日で太陽がブラックホールになるってのに、この一週間は猫だのファンクラブだの」
ほむら「ブラックホールなんか知らない」
「なっ…今度は本気だって言っただろ?もう日の出なんて見られないぞ!?」
ほむら「あなた会社に勤めている社会人でしょ?何をバカな事を言ってるのよ」
「社会人の前に宇宙人だ」
ほむら「なら言ってあげる」「郷に入らば郷に従えと」
「じゃあ、言ってやるよ!井の中の蛙、大海を知らずだ」
ほむら「それ、あなた達よ」
「なんだと!?」
ほむら「まだ次元を越えて円環の世界に行った事ないでしょ?」
「う…」
ほむら「もし、この地球を滅ぼすなら、欲しがってる物は永久に手に入らないわよ」
「ふん!よく喋る女だ」
そして次の日も普通に太陽は昇った
>>195 「最近、あの3人と仲がいいんですね」
ベンチに座る仁美とほむら
「一方的によ」
「ふふふ…」
「美樹さやかとの連絡は?続いてる?」
「最近は日記に書き込む回数が減りましたわ…最後のページまで使ってしまうと終わってしまいますから」
(志筑仁美は良い意味で変わった)
「さやかさんは、さやかさんの生活があるし…私には私の生活がある」
「…」ほむらが黙ってしまった
(まどかさんの事を考えてるのかしら…?)
「あの3人に次の日曜日に誘われて…」
「まあ!それは良かったですわ!」
「…」
「おしゃれしなければ」
「正直に言って全てが面倒くさいわ」
「うふふ…変わらなくっちゃいけませんわ!」
(そうね)
「今日はありがとう」ほむら立ち上がる
仁美、微笑む
(まどか、私を見てる?)
>>196 あえて地味な格好でほむらは向かった
招待されたのは、猫を引き取ってくれたクラスメートの家だった
お茶とお菓子がならんで、まず複数の上條恭介が話題になった
ほむらは話せる事柄だけ話した
「変わった会社ですね」
「全員が同じ顔で同じ格好?」
ほむら「顔を他人と同じにしちゃいけない決まりは無いもの」
「そりゃそうですけど…」
ほむらの知識の蓄積は膨大で3人は引き込まれていった
相手が何をすれば喜ぶかまで知っている
それぞれが好みの話題も提供し、それについて深く語って笑わせた
「じゃあ、遅くなるし」ほむらが立ち上がる
(やばい!やり過ぎた!)
3人の顔はファンでは無く信者になっていた
198 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/03(金) 14:59:23.99 ID:VUTW9euYO
ほむむ
猫を引き取ってくれたのは貧乏ちゃん
真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ