【リリカルなのは】ユーノ司書長エロカワイイ91【無限書庫】

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1名無しさん@お腹いっぱい。
                           ヽ、
                  , :<´ ̄ ̄> 、}}ノ
              ー=≠": : : : : : : : : : : : :\
                 /: : : :/: {: : ヽ: ヽ : : ヽ:ハ
               i.: ::{ 斗-ハ: : :}十ト:i :}: :}: :}
               | { :|:W示h: :j示Y j: :|: :l
                    v|八:代り ソ辷リ }/: :i / 
                Y:ヘ  _     } : /   お盆か…僕も色々と準備しないと
                 Yヽ. ヽノ   /: /ヘ    
                   ヽi{`>- イ´/W}<
             /⌒ヽ   /i>く´   }ヘ\}
              {=x ノー ': ,/{/こ)'ヽ/ : l: : :`>: 、.._
           /^こヽ{ : : : / :| ,ハ   ∧: : }: : : : : : : : :`ヽ
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         ∧/^Y,イ}: : : : く : {' l」/: : : :/ : : : : : /: : : : :|
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        ,/ : 〃: ||/: |: : : : : : :\' : /{⌒ 'こ} :〈 : : : : : : :〉

アニメ2
http://anime.2ch.net/anime2/
■前スレ
【リリカルなのは】ユーノ司書長エロカワイイ90【無限書庫】
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1249005641/
■スレまとめサイト
無限書庫の風景(仮)
http://www10.atpages.jp/mugensyoko/
無限書庫の風景(仮)Wiki版
http://www10.atpages.jp/mugensyoko/cgi-bin/pukiwiki14/
■スレまとめサイトミラー
無限書庫の風景(ミラー)
http://mugensyoko.sakura.ne.jp/
■ユーノ・スクライア司書長あぷろだ
http://www10.uploader.jp/home/sisyo/

1期ではお供でパートナー、2期では縁(緑に非ず)の下の力持ち、3期では無自覚のフラグ乱獲者でした。
まとめサイトも大盛況の我らが司書長ユーノ・スクライアのキャラスレです。
愛が込められているなら、小ネタでも電波でもSSでも百合も801もノマカプもオールオッケー。
司書長の御旗の下、目を通す司書長代理の気持ちを考え健やかな司書活動をしていきましょう。

※ユーノ司書長からの司書(住人)の皆さんへのお願い。
・皆さん、紳士・淑女たる振る舞いをお願いします。
・気に入らないレスはスルーが基本です。
・次スレは、すみませんが>>970の方が立ててください。
・また、司書の方も次スレが立つまでは一時的に業務を取りやめてください。

※先輩司書から新人司書(新入り)さんへのお願い。
・メール欄に「sage」を入れることを忘れちゃだめだぞ。

※司書諸兄への通達事項
・最初の一行が改行になっている報告書は内容が虚数空間に呑まれて消えてしまいます。書類作成の際はご注意を。
・ユーノスレを知らない・嫌いな人もいます。他所での発言には気をつけましょう。司書長の責任問題に発展しかねません。
・業務報告書(司書長観察日記)の最後には終了の印なり言葉なり入れてもらえると司書達の迷走が減ります
2名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/10(月) 23:10:53 ID:H7NXZRzb
                             ヽ、 >>1
                  , :<´ ̄ ̄> 、}}ノ
              ー=≠": : : : : : : : : : : : :\
                 /: : : :/: {: : ヽ: ヽ : : ヽ:ハ   
               i.: ::{ 斗-ハ: : :}十ト:i :}: :}: :}  
/⌒ヽr−、  _       | { :|:W示h: :j示Y j: :|: :l  増  ス
ユ やi! ::.'´ / ・ヽ      v|八:代り ソ辷リ }/: :i /   え  レ
 | っ i!     ,, `●    Y:ヘ  _     } : /′  た  が
ノ.た i!  r−、 ーrイ:/     Yヽ. ヽノ   /: /ヘ    よ  ま
君ね > ヽ :::、==´=}     ヽi{`>- イ´/W}<       た
!  i!ヽr=>   `ヘ>V⌒) /⌒/i>く´   }ヘ\}    
  ./  |'/,フ7   /⌒i:/{=x ノー ',/{/こ)'ヽ/ : l: : :`>: 、.._  
`ー'   、' ' レi     ノ こヽ{ : : : / :| ,ハ   ∧: : }: : : : : : : : :`ヽ

やあみんな。とうとうここまでユーノスレを立ててしまいましたね。
僕ことユーノ=スクライアが高町なのはと出会ったときからこの地獄、
いや新しい世界が待ち受けていたようにあなたにも。
そう、ここまでこのユーノスレを書き込んできたあなたにも、
これから新しいスレが待ち受けているのです。
そして僕も例外ではなく、誰よりも僕自身が参加するのです。
なぜなら、これから待ち受ける新しいスレこそ……
3名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/10(月) 23:13:18 ID:DuY/1Jg2
>>1
4名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/10(月) 23:14:25 ID:Tlmf6ZnW
>>1
これでフェイトスレに追いついたのか……流石、司書長
5名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/10(月) 23:15:27 ID:iUEKlWOm
記念真紀子
6名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/10(月) 23:19:53 ID:Utz+VI88
>>1


>>4
しかし間もなく向こうも次スレになるから
追いついたと言えるのはもう少し先かな
7名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/10(月) 23:24:11 ID:Jt2biSsz
>>1
乙です。
8名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/10(月) 23:24:37 ID:jJKhUrxV
             _
            ∠二: : : :`ヽ/´  ̄ ̄ `丶
         , '" ̄: : : : : : : : : : : : : : : :、:\/⌒\
        /:/.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ:ヘ\.:.:.:.: ヽ
       l://.:.:/.:./ .:./ .:l.:.:,'.:.:{:.:.:.:.l.:.:ヽ.:.:.Vl:/ \.:.:.:.:',
         /.:.:/.:. l:.:.:.!>ト/{.:.ハ.:.:斗<:l:.:.:.l.:l.:.:.:.:.ヽ.:.:.l <>>1乙なの。
.         l.:.:/.:.:.:.|:l.: レ仟圷ヽl ヽfチ圷 |.:.:l:|.:l.:.:.:.:.:.:.:.: |
.         |:/!.:.:.: 从.:.{. V;;リ    V;;リ 'j.:.,' |.:l.:.:.:.:.:.:.:.: |
.          j:ハ.:.:..Wト :.ゝ   '    /.:/レ|.:l.:.:.:.:.:.:.:.: |
              \:{ヽ|:小    V 7  彡'.:.|│l.:.:.:.:.:.:.:.:.|
               ` Y:| ヽ、  ´ ,.イ! .:./ |.:l.:.:.:.:.:.:.:. |                             ヽ、
               ヾ:ゝ ト≧≦ュ| リ/   |.:l.:.:.:.:.:.:.:.:|                   , :<´ ̄ ̄> 、}}ノ
             ____, /| >tく |ヽ、____|_l.:.:.:.:.:.:l.:.|               ー=≠": : : : : : : : : : : : :\
          /ヽ::::::::::::::::/  |/ l只lヘ|  l:::::::::::::::: ̄ヽ.:l.:|                   /: : : :/: {: : ヽ: ヽ : : ヽ:ハ
          |:::: ヘ ̄ ̄ {____|{{<ハ>}}_j ̄ ̄`メ:::::::::|.:l:|                 i.: ::{ 斗-ハ: : :}十ト:i :}: :}: :}
          |::::{ \   / ∨⌒∨ \   / l::::::::|.:.l|                 | { :|:W示h: :j示Y j: :|: :l っ
        /ll::::}\ ∨ \  ,VCV  ∠ _∨ |::::/ハ :l|                     v|八:━  ソ ━ }/: :i /  っ <普通すぎるのもマズいよ
        { }}:::::ン  ̄}__/ ̄`^<_/ /,弖  l ::{{ }:|                  Y:ヘ  _   u } : /    っ   ネタ的な意味で
        V__/   / /   /:/`\r'〃ニフ   }::V/ :|                   Yヽ. ヽノ   /: /ヘ    
        {´ /了 ̄|l   /:/      ̄ ̄`ヽ ヽ:/:.: |                    ヽi{`>- イ´/W}<
          ∨     |l   |::|         /  /.:.:.: |            _. l^l^l、   /i>く´   }ヘ\}
          ∨      `ヽ、_,|::|            /.:.:.:.:. |             | ||: ! | |,、ー ': ,/{/こ)'ヽ/ : l: : :`>: 、.._
           \      ,イゝ=≧ト、     _/ l.:.:.:.:. |             { "  '´ノ : : / :| ,ハ   ∧: : }: : : : : : : : :`ヽ
9名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/10(月) 23:45:31 ID:yg/biVIc
>>1
10名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/10(月) 23:53:37 ID:4ilabCF6
>>1
とうとうここまで来たか・・・
だが!ユーノきゅんへの愛は変わらない!
11名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 00:04:49 ID:SFkkLgd9
       /l
       l:l    __      __
         l:l l´: : : : : :`:`: .<: : : :  ̄: .─ . _
     __  ヽ ヽ: :  ̄: : ─ _: `: . . .、: : : : : : :`ヽ
  -=ニ -─-、rー`.ミ、: : : :- 、: : : : :ヽ、 : : : :ヽ : .、: : : ヽ_
        , -l: : : : : :l:l: \: :\.、: : : :\:\: :\ `_: .、ヽ ` 丶、
     / /: :/: : l: :l、l、: :\ 、:\ヽ、: : \:ヽ.、: ヽ: ヽ`ヽ   l
.   /. -//:/: :l : l: :l \\:\_.斗 _=ニヽ:ヽ ヽ: :\: ヽ    l
  ////: :/: : l: : :l、:l  _\'´ヽ /riー弌`i 、:l: :l-、l l\:l  /
    /: /: : l: l: :l : : :lヽl´ __ ヽ   t乞ク   l:ヽ l i): :l ヽ. _/
.   //:l : : l: :l : l : l: :l. /r。弌     ´ ̄   l: :l、l/ l、: l  >〉
    /イ: :/:l: l|: : l: : l、l〈 iス.j:}          l: :レ'l : l:l\l  l   >>1乙です! 先生! 私やギン姉達と一緒に母さんのお墓
     l: /l/l l l : lヽ: l \ ゞ'゙ 〈        l: :l:l、 : :l l 、_ l   参りに行きませんか? 先生の事、母さんに紹介したいんです。
     l/ l |l l: :l l:ヽ:l: : l       r ¬    /l: l: :l:\:N\\
    l   l  lヽ:l l:l \: ヽ、       / l: l l、 l、: \ \\   もちろんその後はスクライアの集落に連れていって下さいね!
            V\ヽ/ l: :l|:/i`  、   /_  l: l r─-ヽl   \\ 皆さんに色々と挨拶をしなくちゃいけませんから!! 色んな意味で!!
             l/l: l// l|、: :l/`´.r-. 、l: lー-.l:.:.r-、l     \\
              ヽl / l `</:l:.:l::::::::〃  ̄: l:.:.l  l     \
                / r── ヽ:::::l:.:l::: / :::::::::::: l:.:.l  l
              //l   , -ニ-、.:ナ:::::::::: _ :::::: l:.:.l  l_
             //  l //´_ノ_;lヽ三ニ´::::::::::::: l:.:.l ' └-、
            //   __ 〉l {/:.:/´:ノ }-‐::::::::::::::::::::: >l
          //    /  ハヽ_:.l/ノ::::::::::::::::::::::::::::
12名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 00:16:37 ID:+pMBxvk+
真・無限書庫 衝撃!ユーノ編 OP「司書長」

尽きる事無い 百合の需要 愛に抗いし百合の化身
いてついた書庫 怒りの雄叫び 百合を切り裂く 司書長
空が割れる バインドが舞う ユーノ司書長見参
ここまで来たら ○築にも 抑えられない
振りかざしたバインドで お前は何を掴むのか
熱く昂る勇気は 誰の為
共に目指した場所に なのははきっといるのだろう
走り続ける先に 書庫を見つめている 今百合を撃て

百合に餓えたヲタ 迫り来る百合厨 空を埋め尽くす百合の軍団
一陣の風 怒りのバインド 百合を蹴散らせ スクライア
奴が叫ぶ 書庫が鳴る ユーノ司書長激突
ここまで来たら もう○嶋にも 逃げ場所は無い
誇り高き司書長は 荒ぶる書庫の名を受けて
決められたその運命を 走るだけ
世界中の司書が お前の力信じている
燃やせ正義の血潮 なのはを勝ち取るまで 今希望になれ

振りかざしたバインドで お前は何を掴むのか
熱く昂る勇気は 誰の為
共に目指した場所に なのはきっといるのだろう
走り続ける先に 書庫を見つめている 今百合を撃て
13名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 00:34:53 ID:Uh8DURH3
>>1乙です
14名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 00:36:30 ID:67kiVCVs
司書長は夏休みどれくらい取れるんだろう、有給消化もあわせて二週間ぐらい取ってほしいものだが
15名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 00:51:08 ID:ARB3TkXu
>>1

しかしFTHさんスレがなかなか追い越せないなあ・・・
16名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 01:00:42 ID:B/bvBA6m
>>1 乙です

>>15 でも確実に差は縮まってきてますね。
それにあっちの方は既に・・・。
17前スレ989:2009/08/11(火) 01:58:44 ID:jA5xYaMe
俺スーパータイム前の最後のレスじゃん!?
これじゃ折角のネタフリが無駄にっ

ところでスーパータイムって妙にこういう深夜に当たる確率多くない?
これじゃスーパータイムが簡単に成立するのも不思議じゃないよな。なんたって人少ないんだし。
18名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 02:10:27 ID:U+O6lsnU
小まめに更新しないでスーパータイム指定したらフライング過ぎた。
そうだよな。深夜だもんな。書いてる間にそうそう進まないよな。
フェイトスレに追いついたのか。そして再びすぐ抜かれそうなのか。

ユーノ「待て〜」
フェイト「ほらほら、こっちだよユーノ〜」

ユーノ「捕まえたっ」
フェイト「あんっ、捕まっちゃった……と見せかけてフラッシュムーブ!!」
ユーノ「大人げないよ!?」

みたいな感じなんだろうな。負けず嫌いもほどほどにナ。
19名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 02:43:29 ID:IIguQmWy
>>12
荒らしだろうけど一応。
余計なもの貼るな。ここはユーノスレであってアンチ百合スレじゃない。
20名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 03:06:50 ID:RLfMD/Ox
>>1
乙じゃよ
21名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 03:22:26 ID:rZSndMPT
>>19
 荒らしっていうか、真マジンガー衝撃!Z編の主題歌の替え歌。
22名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 03:41:00 ID:uwzRIwW1
>>18
吹いた。
んで、その時遥か後ろからナカジマ家一同が物凄い勢いで迫ってきているのか
「せんせ〜、いま行きますからね〜!」
みたいな。
23名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 04:14:35 ID:IIguQmWy
>>21
内容みてから言えよ。
余計な揉め事を持ち込まれない為に気をつけるのは当然だろ。
それでなくても少し前にこの手の内容で揉めたんだし。
24名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 04:17:15 ID:PrQkzmJ+
>>12
>>2
このスレ限りであってほしいかなと、 >>1乙なんだけどね
25名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 05:26:38 ID:ZLsMf33m
また地震が来てガクブルしてたぜ…


無限書庫は地震とか来ないのかな?って確か無限書庫は艦内だったよね
26名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 05:36:41 ID:Ml2IIkF4
本局内だよ
27名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 06:08:05 ID:UHPXel2X
>>24
もう何回注意されても毎度やっている奴だから言うだけ無駄
そういうのは放置して粛々と進めるしかない
28名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 06:51:34 ID:ZLsMf33m
誰もいない…
あと30分レスがなければわた…フェイトが地震のどさくさに紛れてユーノに抱きつく!
29名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 07:01:48 ID:7349FLDI
次は台風が来るの
30名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 07:08:16 ID:OWCIuPPk
司書長ってフェレットになれるから人命救助とかに適してそう
31名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 07:49:11 ID:IiWfQi0S
なのはから変身魔法のことを聞いたスバルが、人命救助に役立つかもと司書長に弟子入り
ついでにウイングロードや防御魔法の強化も出来ないかと相談

フェイトから変身魔法のことを聞いたティアナが、執務官として役立つかもと司書長に弟子入り
ついでに、なのはから教えてもらえなかった防御魔法や捕縛魔法も教えてもらう

32名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 08:52:54 ID:H+LARAuZ
>>28
レスはついたけど、そのネタはもらったぁぁぁぁ!(ぉぃ
数日以内にSSという形にして見せる! このところ、まったく書いてなかったから、うまくいくかわからないけど……
フェイトさんなら無意識に抱きつく。なのはさんなら腕をぎゅっとする。はやてさんは……
はやてだったらどうするだろうか。ある意味、すごく謎なんですが(汗
33名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 09:16:26 ID:cV9tGVK4
>>32
「うわー地震やーこわいわー(棒)」とか言いながら確信犯的に抱きつく。もちろん胸や色んな所を密着させてアピール
するのも忘れない、といった所かなぁ。
34名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 10:31:38 ID:nAik31bO
誰もいない・・・
後30分レスが無ければ司書長は明日から1週間お盆休み
35名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 10:42:03 ID:+pMBxvk+
阻止しつつ後三十分レスが無ければユーノ君の嫁はユーノ君とは正反対な悪女系美女
ガンダムで例えたらシーマ様みたいな
36名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 10:51:18 ID:nAik31bO
阻止するの
37名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 11:01:45 ID:pk37cSuw
みんなぎゅうぎゅう押し合いへし合いし過ぎw
時間指定はほどほどに。
38名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 11:12:55 ID:+pMBxvk+
「時代が変わった様だ。坊やみたいなのが司書長とはな…。しかし勝ったのはその書庫の性能のおかげだと言う事を忘れるな。」
とか言っちゃう歴戦の司書の登場をキボン
39名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 11:27:56 ID:Ml2IIkF4
でも無限書庫に司書が配置されたのって闇の書事件からだしなぁ
ぶっちゃけ司書長こそ最古の司書じゃね?
40名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 11:31:00 ID:+pMBxvk+
無限書庫だけが書庫ではないし、無限書庫に勤める人だけが司書では無いでしょう?
41名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 11:37:22 ID:CF67DBGt
遅くなりましたが、スーパータイムまとめ

990:名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/11(火) 01:50:14 ID:dLVXy73Z [sage]
>>990なら南国リゾートで司書長にデレまくる海鳴五人娘タイム!

991:名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/11(火) 01:51:51 ID:iGvSRooN [sage]
>>991ならスーパーすずかタイム

992:名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/11(火) 01:55:27 ID:JIvaULEU [sage]
>>992ならSS書こうと思う

993:名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/11(火) 01:57:52 ID:UDK/vV2N [sage]
>>993なら子供たちに慕われる司書長でssとうか

996:名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/11(火) 02:06:07 ID:mg4TB1kX [sage]
>>996ならスーパーユースバタイム!!

997:名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/11(火) 02:07:27 ID:IPFie4rw [sage]
>>997ならフェイトにバックスタブ

以上
42名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 11:39:19 ID:ZLsMf33m
>>33
はやてっていたずらっ子なイメージがあるけどそれはSSの読みすぎのせいなのかな?
実際公式ではそんなにいたずらっ子っぽくないし
セクハラ部隊長ではあるけどw

地震があってもし相手がシグシグだったら抱きつくんじゃなくて
危ないユノユノー!と言いながら抱き寄せて顔を豊満な胸の谷間に突っ込まれる司書長を幻視した
43名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 11:41:38 ID:jA5xYaMe
>>40
管理局に無限書庫以外に書庫ってあるのかな?
ここでは普通に『書庫』って通称が通ってるからなぁ。
まあ図書館とかなら訓練校にありそうだが。

>>41
とりあえず>>992に期待。
俺もなんか書きたいがモチベーションが……。
44名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 12:06:06 ID:+pMBxvk+
地震で揺れたからと言う名目でユーノ君の股間に突っ込む司書とか絶対いるだろ
45名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 13:29:37 ID:DXw6SJvt
すげーな、91まで来るとか
めちゃうれしいな、おい
ユーノファンがどれくらいいるかは知らないけど
とにかく今俺は幸せだぜ
これからもがんばっていこうぜ
46名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 14:15:59 ID:H9IUPki/
>>44
何を言っている!司書なら当然の行為だろ、
どんなときでも司書長を
支えて!甘えて!ナデナデしてもらう!
これこそ俺たちの役目さ・・・

まっ、司書長の隣は俺がいただくがな
47名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 14:41:17 ID:MNdekpMJ
>>46
「「「「「ユーノ(くん)の隣は誰にも渡さない!!」」」」」


という叫びを挙げながら五人娘が>>46をボコッていますが無害です
48名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 14:49:01 ID:q9VS8zyg
この夏の暑さで司書がみんな壊れちゃったよ…と司書長が嘆いておられるので非常に有害です

ここで司書長を励まして俺だけポイント稼ぐチャンスなんだと思うんだがどうよ?
49名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 15:04:53 ID:5GLzCTmn
夏のポイント増量サービス中
50ポイントで一緒にビアガーデンに行けます
マイナス50ポイントで暑い中一人で買い出しに回されます
50名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 15:05:41 ID:k5l15zF4
>>42
はやてのSSでのトラブル要員化は誤解。実際はやさしくておとなしい上品な子
乳揉み云々は女同士のコミュニケーションを男の感覚で見るからかと

SSの場合は面白けりゃいいんだけど、たまには家庭的なはやてちゃんも読みたいな
面白いという意味で某所のガチホモ司書長も好きですw
51名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 15:33:04 ID:lkwcH74B
週刊少年ジャンプのリボーンで、現シリーズのボスキャラの能力が「全ての平行世界の自分の知識を共有出来る」と判明した。
パラレルワールドの知識と経験を活かす事が出来るというのは、一件地味かと思われるがとんでもない力。
この世の中、情報に勝る武器は無いと評価されてた。

例えるなら、もしユーノがこの能力を使えたら…。
・攻撃魔法を使う事が出来るデバイス等を制作出来る。
・魔力回復の為にフェレットモードにならなくても済むようになる。
・アリシアが生き返り、プレシア改心。
・闇の書のプログラムを修復し、リインフォースが助かる。
などと言うデタラメな事も出来てしまう。

力押しがメインのジャンプのバトル漫画のボスキャラがこんな能力とはな……都築には絶対描けないな。
ユーノと無限書庫が評価されないんだものな…。
52名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 16:03:52 ID:ToiS7eqT
あれー、ユーノが攻撃魔法を使えないのはのただの二次設定だろう。
本編で使えないと判っているのは長距離砲撃だけだし、
攻撃魔法って大別したらそれだけってわけないよね他の人は色々使ってるんだし。

補助系やら防御系のが得意みたいだからとっさのときはそっちを使うんだろうし。
遺跡発掘が本業なら大火力呪文より相手を押さえ込む呪文のほうが必要になるからそっちが得意でなんらおかしくもない。

VSヴィータ
優先目標がなのは救出と結界の破壊と脱出である以上、相手を無理に攻撃する必要はない。
ていうかヴィータが横槍入れに来ただけで、あのときのユーノの役割は交戦じゃない。
よって攻撃魔法を使っていなくても状況的におかしくはない。

VS闇の書プログラム
自分よりも大火力なメンバーばかりの上、そちらのメンバーには出来ない役割を振られたので攻撃する必要がない。

オチは
脇役だから主役を食うような行動できないってのが一番大きいよね。
砲撃はなのは、近接はフェイトがってのが一期からのお約束だし。
53名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 16:16:40 ID:H9IUPki/
>>52
そうだったのか・・・思わぬところで新事実を知ったよ。

でも、3期じゃ司書長になってるからますます攻撃魔法が
必要なくなってるよな。1回見てみたいな・・・
54名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 16:18:15 ID:ZLsMf33m
>>52
なん…だと……!?

確かに攻撃しているシーンが無かったから防御しか出来ないと思っていたけど
攻撃してないだけでできるかもしれないんだよな

まだ隠し玉持っているのか司書長はw
55名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 16:35:31 ID:sEkmSgm4
まあssではよくある防御関係の魔法を攻撃に転用するってのもありだしな
盾で殴る、体内に異物を転送する、バインドで引き裂く
非殺傷が無いからえぐいことになるな
56名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 17:12:56 ID:+pMBxvk+
まだ隠している魔法とかあっても良さそうな気がする。
57名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 17:16:55 ID:sk7uFV+P
メガンテとかメガザル、レイズレッドとか?
58名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 17:20:40 ID:+pMBxvk+
魔法の種類はともかくとして「まだ見せてはいなかったけど、実はこういうのも会得してたんだ〜」
って展開はアリな気がするんだよね。と言うかそういうのってある意味定番でしょ?
59名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 17:47:54 ID:lGN1RsXX
メラミ、ヒャダルコ、バギマ、ベギラマまでは使える事は使えるが
効率が悪いうえ、更なる上位呪文は使えないとかそういう
60名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 17:52:37 ID:k5l15zF4
そもそも変身、結界、検索、読書魔法やら
一般武装局員のランクにカテゴライズされない魔法ばかり使っているし
スクライア一族が管理局に管理されている立場なのかどうかも不明のような
そうなると殺傷設定云々もあまり意味ないし、
盗掘者やガーディアンを現場判断で処分、破壊することもあるだろう
戦争で使えなくても、殺傷可能な魔法は心得ているはず
61名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 17:55:24 ID:PI6i8QBH
結界魔導師にもFFの白魔道士の様に極めた先に唯一にして最強クラスの攻撃魔法があるとか…
62名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 18:03:36 ID:5GLzCTmn
時封結界とかか
(特定の時間枠の中に対象を封印、その時間を越えると対象は時間枠の始めに戻される)
63名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 18:05:49 ID:Ml2IIkF4
よく使ってるあれが封時結界じゃなかったっけ?
64名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 18:14:03 ID:5GLzCTmn
封時ではなく時封であり、別作品の別物w
65名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 18:15:36 ID:gjFuuF/G
我が世界に入門しただと!?おそるべし、ユーノ・スクライア

>>59
ペルソナ3で例えると
「全ての属性の最弱呪文を覚えていて、すべての相手の態勢を崩すことができ味方総攻撃につなげやすい。
中回復術もち。
しかも、アナライズで敵の弱点分析もできる」スタイルなペルソナ・・・チートすぎるwww

ポケモンで例えると
「かみなりパンチ」「ほのおのパンチ」「れいとうパンチ」「たまごうみ」「ひかりのかべ」をおぼえている
こっちはまあまあかな。

66名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 18:19:12 ID:PI6i8QBH
>>62
去年のポケモン映画で似たようなことやったのが居たな。
相手が悪かったのか今年はボコボコにされてたが。
67名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 18:29:22 ID:nzufisi6
つーか触手引きちぎれるバインド使ってるのに攻撃手段ゼロとかw
68名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 18:31:40 ID:+pMBxvk+
   _ _     
 // 、ヽ\   
  | |イN从Xl |   えへへ〜リインもユーノさんに魔法教わったんですよ〜
   从゚ヮ゚リ_|   
  / _ムY {\    
  /イ/|_|ノ}={〈\j}⊃ 
  /,.ィヘ」Lユ\    
  //∨ /_|-|ム \  
 l/ ./r7 .|_,| !  }  
   /-'ノ  トr'| .|  j
    ̄   ヾノ l /










  ,j;;;;;j,. ---一、 `  ―--‐、_ l;;;;;;
 {;;;;;;ゝ T辷iフ i    f'辷jァ  !i;;;;;
  ヾ;;;ハ    ノ       .::!lリ;;r゙
   `Z;i   〈.,_..,.      ノ;;;;;;;;>
   ,;ぇハ、 、_,.ー-、_',.    ,f゙: Y;;f    そんなふうに考えていた時期が
   ~''戈ヽ   `二´    r'´:::. `!   俺にもありました
69名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 18:36:52 ID:b3sfyOYU
>>67
あれをやると相手が千切れてしまうからできないんじゃないかな
70名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 18:38:57 ID:dLVXy73Z
ある日、デバイスたちが突如人化し、魔導師たちに反旗を翻し始めた!
デバイスを奪われ、思うように魔法を使えない魔導師たち、そんな中、
デバイスを使っていない魔導師であるユーノは、同じくデバイスを使用していない司書たちとともにデバイスたちに戦いを挑んだ!
はたして、ユーノたちは無事デバイスを取り戻すことができるのだろうか? そして、何故にデバイスたちは人化したのか?

魔法少女リリカルなのは 〜デバイス異聞録〜 始まりません!








さっきBLEACHを見てふと思いついたんだよ。
ふっと思ってやった、今は反省している。
71名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 18:51:40 ID:36di2T10
>>70
絵師さんとかが偶に書いてあるよな、擬人化デバイス連中は
あれを見るたびに「レイハってユーノには厳しいんだろうな〜」って印象しかないけど
魂の所にも似たSSはあったけど、やっぱり道具は上手く扱ってくれる人を大事にするのかな
そのSSは自分を上手く扱えない、扱いが乱暴なやつは速攻で殺されていたんだっけか?
72名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 21:19:28 ID:IiWfQi0S
ユーノを抱き締めて放さない擬人化レイハさん

「ユーノは私が育てたんです!
誰にも、たとえマスターであろうとも譲ることは出来ません!!」
73名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 21:30:08 ID:mlmNC++u
ユーノに抱きついて「どうして私を捨てたんですか?」と泣くレイジングハート。
そこに「ファータ! 遊びに来たです!」とリインU登場。
レイハさん、「あーそっかぁぁ!! コイツが全部悪いんだぁぁ!!」とヤンデレ化。
「ファータから離れるです!」と突っかかるリインUとバトル開始。そして伝説へ。
74名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 21:42:31 ID:kS3nxH1p
>>72
某ワシが育てた!を思い出した。
75名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 22:06:45 ID:mlmNC++u
「覚えていますかユーノ。砂漠地帯で発掘作業をしていたとき、咽喉の渇きを癒すため
 私を口に含んで舐めることで唾液の分泌を促したことを。あの時の舌使いが忘れられません」

頬を赤らめて言うレイジングハート。そんなこともあったなぁ、と思うユーノ。
話を聞いて真っ赤になった女性陣が、ユーノの口元をジッと見て咽喉を鳴らす。そして伝説へ。
76名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 22:22:23 ID:OWCIuPPk
>>73
レイハ「うわぁぁぁぁぁあああん! ヘンなのにユーノとられちゃったーーーー!」
77名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 22:26:20 ID:36di2T10
>>76
藤ねぇかよwww あの人の花札の男気と真の日常の象徴っぷりは好きだけどさww
78名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 22:26:57 ID:RBHo3w1B
>>76
なにそのレイハさん。
すっげぇ可愛いんだが
79名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 22:28:44 ID:sEkmSgm4
なのは「ユーノくんはわたさないの!」
レイハ「ユーノは私たちのものです!」

はやて「ユーノは八神家がもらいうけるんや!」
リイン「ファーテは渡さないです!」

フェイト「違う!ユーノは私のものだよ!」
バルディッシュ「………」

バルディッシュって擬人化してもたいてい男だよね
唯一デバイスと共闘できないフェイトそん
80名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 22:33:08 ID:rSBQNUsJ
>>79
まて、バル兄さんはフェイトさんの望むことを望んでくれるだろ。
81名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 22:34:42 ID:bbBSWx/4
まあ、バルさんは声からして男だからなぁ……

だから、バルさんはレイハさんとイチャイチャしてればいいよ。
82名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 22:39:39 ID:bK54KzuT
ユーノが生まれた時、両親がこの子のためと思って与えたレイジングハート。
ユーノの成長と共に歩んできたがある日転機が訪れる。
レイジングハートのもう一人のマスターと選ばれた高町なのはとの出会い。
そして時が流れ、レイジングハートを狙う謎の集団。
なのはは襲撃を退けるが行きずりの強盗とは思えない組織化された襲撃に疑問を抱く。
捜査を命令されたはやてとフェイトの捜査は思わぬ方向に進む。
そしてユーノを監視する存在。
それらが一本に繋がるとき、新たな秘密がベールを脱ぐ。

「どうしてアルハザード由来の技術がレイジングハートの人格プログラムの深層に?」

「軍の凍結されたアルティメットインテリジェントデバイス計画のテストヘッド……」

「彼らは何かを企んでる。危険な何かを……」

レイジングハートのメモリーの最奥部に隠された秘密、そして誰も知ることのない出生。
二人は合わせた手の中に一基を抱き歩く。

「行こう、なのは」
「うん、ユーノ君」
“All light,My Master's”



勢いで書いた今は反省している。
83名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 22:54:10 ID:+pMBxvk+
アルハザードの技術であしゅら男爵みたいにされちゃうなのはとユーノですね
84名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 22:59:20 ID:F0XPO6oL
('A`)< なし崩しでレイジングハート持って行かれたのは僕の方ですが何か。
85名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 23:07:42 ID:vUn3OsJ5
>>83
身長差があるので、左右じゃなく上下になりました
86名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 23:19:31 ID:VPReMCKl
('A`)なのは!レイジングハートは返してもらう
レイハ「助けてユーノー!ユーノオォー!!」
な「ふえぇぇぇ!?」

そして伝説へ
87名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 23:21:06 ID:+pMBxvk+
つまり魔法少女リリカルなのははユーノ君が大好きなレイハちゃんを高町なのはに寝取られる物語だったんだね…orz
88名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 23:23:12 ID:0KB2TXdx
>>83
セラフみたいな感じかな。
なのはキャラに悪魔化ウィルス注入したら、どんな悪魔になるかな?
スカ→マモンはガチ。
89名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 23:50:13 ID:IPFie4rw
司書長はダンタリオンかナベリウス
なのははトウテツ
ごめん、悪かったから石投げないで!
90名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 23:52:18 ID:EYe1H11W
何言ってんだ、人修羅様化するに決まってるだろ。
91名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 00:16:18 ID:OYt/3oZR
まゆうたんかわゆすハァハァ
92名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 00:17:00 ID:OYt/3oZR
誤爆
93名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 00:48:23 ID:sCqUskEf
レイハさんは本編ではあっさりとなのはをマスターとして認めてそのまま使われているが、実は裏ではユーノと離れる事を
強硬に拒み、最終的にはユーノが様々な交換条件を飲む事と引き換えになのはのデバイスとなる事を了承したとか、
そういうすったもんだがあったと妄想した。あくまでなのはさんは絡んでおらず、ユーノとレイハさんの間での取り決めとか。
94名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 01:14:20 ID:bPMyA+v6
「確かに彼女は素晴らしい魔導師です。ですが私の了承も無しに譲渡しようとするのはいかがなものか。
 いいですかユーノ。そもそも魔導師とデバイスは簡単に分かたれるべきものではなくてですね……」

「はい……あの、はい……」

「……彼女を新たなマスターとすることに不服があるわけではないのですよ? 彼女は素晴らしい。
 新たなマスターとして申し分ない素質と優しい心、そして困難に立ち向かう勇気を持っています。
 しかしそれでも私が簡単に貴方を見限るとでも思っていたのなら、それは私に対する冒涜です」

「はい……すいません……はい……」

「私は幼い頃から貴方を見ていました。僭越ながら家族に等しい感情さえ持っています。
 それなのに簡単に譲渡されては余りに悲し……コホン。いえ、今のはなんでもありません。
 私が言いたいのは、私は彼女に譲渡された後も、貴方のことを忘れたりはしないということです。
 ですからユーノ、貴方も譲渡した後も私のことを決して忘れず、互いの絆を不屈のものとしてですね」


レイジングハートの前に正座して粛々と説教を受けるユーノくん萌え。
95名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 02:11:39 ID:jrdGhOF8
「捨てないで下さい捨てないで捨てないでny」と繰り返す
レイハさんが見えた。のは冗談として

「……おねーちゃんにも構ってくれないと、しまいにはグレちゃうぞー、みたいな」
「ユーノも私を置いていくのかなー」

「……マスターが僕じゃなくなっても、しばらくは一緒だよ」
「しばらくは?」
「会いに行く、会いに行くから!」
「ならよし!」
96名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 02:43:46 ID:DQereqnO
>>93〜95
すばらしい
俺の中で新たな門が開いたw
97名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 03:44:20 ID:w4Te0sqs
誰もいない…
あと一時間レスがなければわtはやてはユーノ君とベッドの上で勝負するんや!
98名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 04:14:31 ID:P2R9Sn65
部隊長、貴方じゃその手のやつは阻止されちゃいますよ。
99名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 04:24:34 ID:esuhhsLM
ユーノきゅん一人でトイレ行くの怖いから一緒に行こう
ついでにユーノきゅんも用を足したらどう?
俺が見ててあげるよ!
ユーノきゅんも俺の見ててね!
100名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 04:26:52 ID:WxlTaAoQ
100ならそれはただの夢や
101名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 06:30:25 ID:w4Te0sqs
メガマガのSS4のはやての絵…よく見たら首に指輪をかけているんだが

もしかして…もしかすると!?

ユーノ君がプレゼントしたんじゃないかなと…
そして二人は永遠の愛を誓い合ったという電波来た
102名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 07:45:12 ID:YYaW7m3C
誓いの首輪ですか
103名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 07:52:20 ID:gI3RYdYU
フェイトそんがアップを始めました
104名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 08:05:46 ID:Iy3AoXow
>>101
普通に馴れ初めが気になるな。
やっぱリィン制作か?
105名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 08:10:30 ID:CpSEUEDp
>>99
どうした、お前も夏の暑さにやられたのか?
とりあえずちょっと未整理区画で頭を冷やして来い。
106名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 09:30:29 ID:2oKF1zRg
やっと夏らしい天気になってきたなぁ。女性陣の水着の買い物に付き合わされ、様々な水着を試着した彼女らに感想を
求められて恥ずかしがる、そんな十五の夏とか妄想した。
107名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 09:32:10 ID:NVMVq4sE
海鳴五人娘+司書長で百物語(と言うか怖い話)


平気組
ユーノ:へー、そんなこともあるのかー。そういえば僕も昔発掘した遺跡で――
すずか:いわゆる「見える人」。自身も広義でその手の生き物なんで耐性アリ。

弱い組
なのは:もう話すら聞かずにひらすら布団の中でガタガタブルブル。
フェイト:布団からちょこんと顔を出して怖がりながらも聞く。トイレは一人で行けない。
アリサ:始まった頃は誰よりもノリノリ。話を聞くにつれてどんどんおとなしくなっていく。

中間
はやて:この手の話は好きであり苦手でもある。小さい頃から怖い本を読んでは一人でガクブルしていた。
108名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 10:03:05 ID:Pl4XV4n3
>>107
弱い組
キャロ:誰かにしがみついてひたすらガクブル
スバル:以下同文
ティアナ:強がっているが、後ろから肩を叩かれるだけで飛び上がる
ヴィータ:自分がお化けみたいなものだからと割り切っているが、いざ話を聞いてみるとあまりの怖さにガクブル
シャマル:ひたすらガクブル

中間組み
エリオ:結構平気
ギンガ:お化けなどいないと思っているが、チョコッと苦手

平気組み
シグナム:自分ならどう戦うかと考えている
ザフィーラ:その場面ではやてをどう護るか考えている
109名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 10:15:16 ID:IDdgGWTF
>>108
シャマル先生はオカルト好きっぽい感じがするが
恐がってる子をからかうタイプ
110名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 10:18:45 ID:x36shOic
エリオも割りとダメそうだなー、ティアナとおんなじで強がるけどってイメージがある。
111名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 10:45:48 ID:BxxgvdAc
ヴァイス:シックスセンス持ちで慣れてる

グリフィス:超常現象も現実の一部だと受け止め、無闇矢鱈に恐がらない
逆に自分の知識にするために積極的に耳を傾ける
112名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 11:17:17 ID:ZPNzS9f0
ナカジマ家組
チンク:怖がり。姉としての威厳を保とうと頑張るも、撃沈

ノーヴェ:中間。ただ、怖がるチンクを見て、内心ガッツポーズ

ウェンディー:中間。お化けなんている筈ないッス、と言いながら純粋に百物語を楽しむ。ただし、遭遇したら相当ビビりそう

ディエチ:怖がり。隣の人に抱きつきそう

教会組

セイン:中間。ウェンディと同じかと…

オットー・ディード:余裕。顔色一つ変えない。
113名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 12:21:34 ID:BNM2D0WN
ユーノに腕を絡ませ 「慣れてるけど、ちょっとドキドキするね♪」 と別の勘定で染まった頬を誤魔化しつつ嬉しそうなすずか
ウェンディに後ろから圧し掛かられ 「早く話の続き聞かせるッス」 と顎で頭のてっぺんをグリグリされて
左手にはガクガクに怯えつつも気丈に振舞うチンクの手が

膝上には、序盤で泣き疲れてグッスリなヴィヴィオ


エリオはエリオで、ルーテシアとキャロにしがみ付かれて動けず、お花を摘みに行く意味で大ピンチ
114名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 12:44:02 ID:VEzmJFc9
オットー・ディードは無表情のまま気絶してると予想
115名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 12:53:11 ID:ZnHSYG4L
スカ:以外と弱そう
116名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 13:16:44 ID:tnM/5ifX
怖い話聞いてお得意の狂気の笑顔のまま気絶してるスカ連想した

「怖がるフリしてユーノ君とイチャイチャするんやでー」
しかしガチで怖がってるなのはフェイトに両腕取られて泣き寝入りな隊長
117名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 13:50:15 ID:NVMVq4sE
>>113
「お花摘み」は女性の用足しのことなんだぜ。
男性は「雉(きじ)撃ち」。
118名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 13:55:21 ID:BNM2D0WN
>>117
うん、だから「お花摘み」の意味でピンチなのさ(エリオの両サイドが)。
怖くなきゃ、緊張したりしないもん

勘定じゃなくて感情だった・・・でも間違いでも無いか
119名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 13:55:22 ID:XwcxMkBc
エンドレス無限書庫

ユーノ「何かがおかしい。」
ヴィヴィオ「ユーノ君電話ー。」
120名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 14:20:22 ID:pbNNTcJ/
司書長クラスの能力と勤勉さを持ってる人間がループしたら大変だよ!?
一段階め:二週間の仕事を二週間かけて普通に終わらせる
二段階め:デジャビュを元に二週間の仕事が数日で終わって仕事追加
三段階め:追加分までデジャビュを頼って数日で処理してさらに仕事……
資料発掘が仕事だと場所がわかってると時間短縮が半端なさそうだし、
ループ抜ける頃には無限書庫には化物がいるってことになりかねない。
そしてループ後は検索能力が普通に戻って仕事の山にボーゼンとしそうw


仕事を抜きに考えたら、アリすず辺りが拾ったロストロギアでループ発生させちゃって
ユーノに後ろから抱きしめられてアイラービュと言われるまで繰り返しそうだ。
121名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 14:34:30 ID:Bvd4qqfx
PC強奪の加担(原作)or傍観(アニメ)してるユーノ君なんてヤダー
122名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 16:19:47 ID:F0opxhhW
中の人的にクロノじゃ...
123名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 16:26:08 ID:2G2/6MwR
10月から始まるアニメも今期のアニメも
百合が多くて息苦しい
昔は普通に百合アニメ見れたのに
なのは見てから拒否感バリバリ
百合が悪いというわけではないのだが…
124名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 16:45:26 ID:OYt/3oZR
俺×ユーノきゅんで対抗するしかないな
125名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 17:14:12 ID:cktBBgqO
そして全アニメファンから嫌われる
126名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 17:26:57 ID:9rSUxRS3
真マジンガーは百合じゃないから安心シル

そもそも最初から男がいない状況なら百合でもいいんだよ
でもリリカルなのはにはユーノ君がいたから大変
俺達が百合そっちのけでユーノ君ハアハアだから
百合が大変見苦しい物になってしまった

恐らく絶対百合やらないと思われるのはガンダムだろうな
腐人気とかプラモとかの都合で。むしろもっと女性パイロット欲しい位
127名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 17:34:18 ID:w4Te0sqs
ユーノ君て賢いんだろうか…?
デスノみたいに頭使っているユーノ君を見てみたい

そして百合化してしまったなのはの世界を攻略してほしい…
128名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 17:39:47 ID:ImHw8TJx
>>126
ガンダムと言われると、この台詞が浮かんでくる。

('A`)「考えてみれば、男の戦場にこんなにまで女性が前に出てくる事は、異常だ」
129名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 17:45:39 ID:pbNNTcJ/
逆に考えるんだ。そもそもリリなのの世界では戦場は女のものだったと考えるんだ。
※大昔に生まれたり作られたりした聖王様も守護騎士プログラムも女性です。
130名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 18:07:29 ID:IDdgGWTF
>>126
そうだね
独身の司書長がいて、主人公のなのはさんがかなり尊敬しているから百合になりきれないんだな
ユーノくんの性格がもっと幼くてが年下だったらよかったんだけど、
人格のスペックがなのはさんを上回るため、加齢した続編でややこしくなった

>>127
なのはだと賢い人はご大層な肩書きがついて出番が減るから賢いのでは
つうか著名な学者さんだからなあ、愚問のような
131名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 18:56:20 ID:Y5ZzhmQM
百合好きな大きいお友達はなのはちゃんとフェイトちゃんに任せてあぶれた
わたはやて隊長がユーノ君とくっつけば万事解決や!
132名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 19:13:33 ID:F0opxhhW
>131
綺麗なはやてさんならね...
だが汚い豆狸には無理無理、バーカぁ...ギャー(ラグナロク)
133名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 19:41:02 ID:hZPHHa3Q
>>129
女性の肉体は次の世代の生命を作りだせるほど生命力に満ち溢れている云々だから大魔力を
運用可能なリンカーコアが出来やすいとか何とかの理屈で、女性魔導師が多いとかだったりして
134名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 19:48:15 ID:Bvd4qqfx
商業目的以外の何がある
135名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 20:09:00 ID:Rcj70L2a
>>128
精神崩壊フラグですよ
136名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 20:44:10 ID:Vbh+WTFS
夏コミにはどれくらいユーノ本(メイン、脇問わず)が出るのだろうか?
まぁ、病院で缶詰だから行けないんだけどね(泣。
137名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 20:46:56 ID:SAD3A1/1
SS、コミック含めて、4〜5冊は把握してるが……さて、まだ見ぬお宝があるかどうか……
138名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 21:06:46 ID:iPivrnIW
>>123
ええい、俺は若い男女の恋愛でニヤニヤしたいんだよチクショー。
けどこういう作品はあまり儲からないってのも分かるから複雑だ・・・
139名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 21:47:06 ID:G/m6y/bn
>>129
ライオンも狩りをするのは雌の仕事だったしな。
ライオン同士の縄張り争いに関しては雄が戦ったりしてたっぽいけど
140名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 21:51:44 ID:syJx2m8q
>>137
その詳細情報を公開してくれ
141名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 22:28:58 ID:FAWtiW1J
>>133
デビルガンダムフラグですねわかります
142名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 22:36:30 ID:SAD3A1/1
>>140
自分、ユーなの派だから偏るけど、それでもいい?
143名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 23:02:06 ID:CpSEUEDp
>>42
かまわんだろ、
ここにはユーノきゅん好きしかいない!
胸を張ってOK
144名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 23:06:21 ID:IDdgGWTF
>>139
雌の手に負えない相手の場合は雄が出動するから
ライオンの場合は雌のほうが強いわけじゃないよ
そもそもガタイのサイズが違うし

昆虫みたいなシステム的な生態系の生物以外は概ね雄が強い
145名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 23:06:34 ID:CpSEUEDp
↑ミスった
>>42
じゃなくて
>>142
だ連続ですまん。
146名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 23:23:08 ID:2s96xtvd
今年のサークル緑屋の新刊情報はまだですか?
既刊は全てもってます><
147名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 23:30:04 ID:SAD3A1/1
じゃ、ざっと。

恋愛小説家:ユーなのSS
CrossFire:ユーなの短編集
Bitter-mint:ユーなの本
し〜ずん・り〜ぶす:ユーなの本
真夏の夜の夢:合同誌(ユーなの、副隊長ズ)
Gewalt:ユーなの本(?)
ひすてりしす・るーむ:ユーノ、クロノメインの健全本
Child-Like Jewel:ユーなの本


いじょ。
あ、自分はチェック外だけど、不発弾はアリユーが多分ある。
148名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 23:49:15 ID:Nfdd7tiF
なのなの⌒*(・∀・)*⌒
149名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 23:56:35 ID:gsLENaqW
>>147
分かってはいたけdれど、やっぱりユーなのばっかりなんだなぁ……。全く無いよりは遥かに良いけどね。それ以外の
カップリングはここのSS祭りに期待するしかないか。

>>148
ご満悦ですねなのはさんwww
150名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 00:07:08 ID:jUN3Bqda
ふろGさんとこはなのは関連は無期限更新停止だしな…
あそこは数少ない、ユーノ大好きフェイトをやってたのに…
151名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 00:21:11 ID:okxTRCgA
この頃個人サイトでもそうだけど、なのは関連のサイトが閉鎖したり、更新停止したりするのが増えてる気がする。
ブームが過ぎたからか?
152名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 00:24:13 ID:IRpImO+2
そりゃそうでしょ、もう終わってから二年も経つんだぜ。
FoceもViVidもイマイチ盛り上がってないし、仕方が無いよ。
153名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 00:33:12 ID:i6S4ggUu
良くも悪くもユーノくん出さないと盛り上がらないってことに気付いて欲しいもんだ。(キリッ!)
…………ちょっと本気で思ってる。
154名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 00:33:44 ID:HQNKuBw7
ふろGさん、昔は種運命とかTOAとかやってた気がするけど行ってみたらないんだよね
勘違い?それとも消したのか?
後者だったら今のうち保存しとかないと消えちゃうかな?
155名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 00:33:55 ID:tXD180o9
当時の人気支えてた連中が他作品に心変わりしたからじゃないか?
リリなのももう旬が過ぎただろうな
156名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 00:53:04 ID:okxTRCgA
ふろGさんとかもそうだけど、自分の好きなシチュを、自分の好きな作者さんが書かなくなるってのは何か物悲しいものがあるな……。
もちろん作者さんにも事情があるんだろうけどね。
数少ないユーノカプの絵描きさんだっただけにちょっと残念。
157名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 00:55:07 ID:PuK6RusX
確かに、もう一時期の勢いは無いね。それは仕方の無い事なんだろうとも思う。当然の帰結なんだろう。

それでも俺は、ユーノを愛し続けるぜ! それに、人気が無くなって落ち着いた方がユーノきゅんとイチャイチャ出来るし!
さぁユーノきゅん! いまお兄さんが傍に(rySLB
158名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 01:12:30 ID:xtBPiOrw
コソコソ・・・・・・

SS投下していいか?
たぶん途中、鬱っぽくなるかもしれんのだが。
159名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 01:14:35 ID:D0K+imvY
カマンベールチーズ
160名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 01:18:32 ID:okxTRCgA
どっとこい。
俺がどんな鬱でも笑って過ごせる楽しい職場に変えてやる(イミフ
161名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 01:19:39 ID:xtBPiOrw
ふむ、ではでは

内容は司書長さんが病気に!?
・文才なし!
・途中から暗い内容になるかも?
・今のところカップリングなし
・ラストはHappy ENDの「予定」
それでもよければドゾ
162「とある司書長の記憶・・・」:2009/08/13(木) 01:22:04 ID:xtBPiOrw
その日は唐突に訪れた・・・
彼はわかっていたのだろうか、自分に起こっている体の変化を
もし分かっていたのなら彼は・・・・・・

「とある司書長の記憶・・・」

その日、ユーノスクライアはいつものように検索魔法を使っていた。
JS事件が起きてから約半年がたち管理局の体制にやっと方向性か決まった頃、
無限書庫ではいつものように各司書たちがせわしなく検索魔法を使用していた。

・・・最近またロストロギアに関する資料の請求が増えてきたな。
また、正式な依頼であるかの確認作業を仕事に含めないと・・・・・・

そんなことを主に考えながら検索魔法を走らせていた時、異変は起きた
「クッ」
自身の脳にきた激痛に思わず声がでてとっさに検索魔法を中断した。

 検索魔法とは、基本的に一度に多くの情報を自身の脳の中に押し込み
その中から自分に必要な情報のみを引き出すものである。
よって、長時間の使用は脳に負担がかかり頭痛やめまいといった症状を
引き起こすもので、無限書庫の司書の一定時間使用したら休息をとるよ
うに言われている。

「あちゃ、またやちゃった・・・・・・司書たちに注意する僕がやってどうすんだ。」

さすがに二徹の時に3時間も使うのには・・むちゃ・・・が・・・・
って、・・・・・あ・・・れ・・・・意識が・・・・・
彼の記憶はそこで途切れた。


「・・・・・・ん、あれ?ここは」
「おきたみたいねユーノ君」
そこには、しばらく顔を合わせていないリンディさんがいた。
「リンディさん。ここは・・・医療施設。とゆうことは」
「そうよユーノ君。あなた書庫で意識を失っていたのを作業報告に
きた司書達が見つけて運んできたのよ。」
ここでユーノは、書庫で自分が意識を失ったことを思い出した。
しかし、ユーノはここで少し疑問を感じた。たしかに、検索魔法
は脳に負担をかけるものだが、それで意識を失うものはそうそういない
確かに場合によっては意識を失う場合があるのだが、
163「とある司書長の記憶・・・」:2009/08/13(木) 01:23:03 ID:xtBPiOrw
その兆候として、かなりの激しい吐気がくるのだが(自分がいぜん気絶したときがそうだった)
今回はそれがまったく来なかったのだ。
「・・・君、ユーノ君」
「アッ、はい。何ですか」
「何ですかって、話を聞いてなかったの?」
「・・・・・・スイマセン」
「考え事もいいけど、今回みたいにあんまり無茶をしちゃだめよ」
リンディさんはユーノが孤児だとゆうことを知った頃から彼を心配してくれる
大人の一人だ。スクライアの一族とは離れている自分にとって時々本当の母の
ような感じがする本当に不思議な人だ。

「それでね、ユーノ君は今年の健康診断まだ受けてなかったわよね」
「えぇ、まだですがもしかして・・・」
「そうよ、この機会だから明日からの2日間健康診を受けること」
「でも、急に書庫の責任者が抜けるのは」
「大丈夫よ。あなたのところの優秀な副司書長さんがいい機会だから
ささっと受けて早く帰ってきてください。って」
「分かりました」
「それじゃあ、私はこれから会議だから失礼するわね」
「どうもありがとうございました」

まっ、しかたないか。副司書長が良いって言ってくれたんだし、久しぶりにゆっくりしようかな。
このところあんまり休んでなかったし。

だが彼はきずいていなかった。自身に起こっているある変化に・・・

次の日、ユーノは健康診断を受けていた。ここ本局では、
魔道師も多く健康診断で魔力などのリンカーコアの検査などもあり1日で終わらないことも多い
そんなこんなでユーノも検査を受けていたのだが、

「・・・そ、それは本当ですか。」
「ええ、残念ながら事実です。」

彼の運命の歯車が回り始めた・・・・・・


「ユーノさん。あなた、アルツハイマーの兆候が出ています。」
そのとき、ユーノは自分が何を言われているのか一瞬理解できなかった。
アルツハイマー・・・自分の記憶を始めとすることを日々少しずつ忘れてゆきやがて、ひどい場合は
呼吸や心臓を動かすことなどができなくなり、死に至る病気。

頭の中に思い浮かんだ単語を見てユーノは愕然とした。
「これはあくまで予想なんですが、あなたのカルテを見ると普段使われている検索魔法
もしかしたらそれが原因ではないかと」
「そんなこと、データには!」
「ええ、ですからあくまで予想なんです。おそらく、今のまま検索魔法を続けると
短くて3年長くても10年以内に日常生活が困難な状態まで悪化するかと。」

精密検査をするため、ユーノはもう2,3日入院することになった。

病室で、一人ユーノは考え事をしていた。今まで、無限書庫でやってきてこれからも
そこでみんなを支える仕事をしていくと思っていた。しかし、どうやら自分にはそこに立つ
資格すらないといわれた気分だった。それと同時に、やり場のない悲しみに悩んでいた。

そんな次の日、ユーノの見舞いに来た人がいた。
                                  続く?
164名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 01:24:26 ID:xtBPiOrw
以上! 相変わらず文才ナイ・・・( ̄Α ̄)そして何より短すぎ!
実のところ、これまだメインヒロイン決まってないYO!!
候補は
・ なのは
・ フェイト
・ はやて
・ シャマル(きれいな)
・ ギンガ
・ カリム
位なんだが、最初にも書いたけど途中結構暗い話になってく可能性がある。
みんなは誰がいい?
165名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 01:32:59 ID:okxTRCgA
アルツハイマーか。
地球じゃ不治の病でよくて進攻を止める程度の治療方法しか確立してないんだっけ。
文脈を読む限り管理世界の医療技術でもそうなのかな?
まだ見通し立ってないみたいだけど、俺は出きるならハッピーエンドが好みかな。
まあ無理はしなくていいけど。
何はともあれ先が楽しみだ。頑張ってくれ!

しかしこのスレの司書長じゃ確かに若年性アルツハイマーとか掛かりそうでコワイぜ……。
そんな司書長の空気を変えるのは(汚れた)シャマルさんかシグシグかフェイトそんしかいないと俺は確信しているっ(ぉい
166名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 01:35:02 ID:i6S4ggUu
>>164
GJ! 続き楽しみにしてますよ。
ヒロインはちょっとした意外性を期待してギンガ希望〜。
167名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 01:41:32 ID:7Uf8RnjV
脳自体には痛覚が存在しないから「脳が痛む」というのは誤りですという無粋なツッコミはさておいて。
一人称と三人称がごっちゃになっているのをどっちかに統一して、地の文をもう少し増やすと読みやすくなると思います。

あと長い話を書くなら、大まかな筋道は考えてからの方がいいかと。展開しかり、カプしかり。他人に委ねるんじゃなくて「自分が書きたい話」を書けばいいと思いますよ。
168名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 02:37:09 ID:fYsm/vqN
句読点が少ない上に、日本語としておかしい部分も幾つか・・・文の区切るところとか
それから × ゆうこと  ○ いう事
最近「〜わ〜した」とか発音そのままで書く人間が多すぎ。「〜は」って日本語はちゃんと使って欲しい」

携帯で書いてる?レスとして送る前に確認するなりなんなりした方がいいと思う
流れとしては悪くないと思う
169名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 03:41:27 ID:0qDr72cE
後は「きずく」が気になったな。あんまり本読まない人が頑張って書いたんだなってイメージ。
だが続きが気になるのは事実。
170名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 07:27:15 ID:bD9Ll554
司書長なら限界を超えた向こう側の境地に辿り着いてくれると信じている!
171名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 08:08:58 ID:Y1sVYiIV
>>164
どうしてそこでシャッハという選択肢が無いのですか!
抗議します! 断固抗議します!!
172名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 08:09:05 ID:rBeNh/B9
アルツハイマーが脳の酷使に
よって起るとは一概には言えませんが
原因の一つではあるかもしれませんね。
でもなあ自分がそういう慣例の仕事を
しているから正直ユーノが掛かると・・・。
ヒロイン、はやてしかいないでしょ!!
はやては隠し事に気付いて追求しそう
なので・・・。
173名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 08:49:56 ID:xtBPiOrw
>>167
>>168
>>169
なるほど、言われて読み返すと確かにおかしいや・・・
次からは見直しにもう少し時間割くよ。

>>165
>>166
>>171
>>172
その辺で続けます。

もっとぶったたかれると思ってたんだが・・・・・・
さすがはユーノきゅんのスレ、住人が優しいZE!
今日中には続きを出そうかと・・・
174名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 09:01:56 ID:YzkK32xP
>>164
GJ
ヒロインは自分が書きやすいのを選ぶといいと思う。

読んでてアカギ……というか天思い出した。
なのはが朝、新聞を読もうとしたら広告欄にユーノの葬儀の日程が。
葬儀の後、シャッハに呼び止められ連れて行かれた先には死んだはずのユーノ。
と、ここでネタばらし。

175名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 09:39:18 ID:okxTRCgA
>>174
そう実はこれ、なのはさんをビックリさせるためのドッキリだったのだ。
もちろん出てくる人はみんな仕掛け人。
今夜はまんまと騙されてしまうあっと驚くドッキリをご紹介しよう。
176名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 09:55:01 ID:SB95AE9C
>>170
しかしな、人間を超えてしまった先には本当の孤独が待ってるかもしれないんだぜ?
177名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 10:06:44 ID:YUslNx+A
>>176
下手すればDボゥイみたくなるからな、永遠の孤独の歌詞みたく
178名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 10:20:33 ID:11cPs6f1
>>180のIDの頭が数字なら司書長がワインを
179名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 11:01:58 ID:YUslNx+A
>>178
せんせー、真昼間からワイン空けるとなると爛れたパーティみたいにしか思えません
そういう電波が来るといつもユーすずしか思いつきません、何でそういうシチュが似合うんだろうか、彼女は
180名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 11:03:21 ID:resxuJDu
ワインのばか
181名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 11:15:16 ID:H9jEyln8
>>179
それは、彼女がおしとやかなお嬢様だからさ
182名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 11:28:11 ID:993evJMB
そして淫らな雌なんですね、良く分かります。
183名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 11:30:31 ID:fYsm/vqN
>>164
アリサやすずか達という選択肢が何故無いのか
管理内世界で回復が見込めないならどっちにいたって同じ事よ?

>>179
アリサはワインじゃなくて紅茶なイメージがある
昼間から酒もなにも、西洋じゃ紅茶とワインだと下手すりゃ紅茶の方が高かったりするくらいだからね
水なんて飲めないから、ジュースとかだろうし
西洋系な方々はそんな感じなんだろう
184名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 11:31:37 ID:fYsm/vqN
ごめん、sageが適用されなかった
185名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 11:38:30 ID:gR76ONOJ
>>183
管理外世界への渡航については、本来は制限があって私的な理由で軽々しく行ける場所じゃないしな。
それに加えて二期後の海鳴組との繋がりは妄想でしか補えないから、思い入れがなければ無意識に外すんでしょ。
作者の「好み」もあろうし。
186名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 11:48:01 ID:YUslNx+A
>>185
その問題は、フェイトが聖祥に通い続けられたりハラオウン家が滞在し続けられたり
なのは達が任務と学業の両立やっていた点で形骸化しているものだと考えている
またの名をご都合主義とも呼ぶけど長編以外ではまったく気にしないのがいいだろう
187名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 12:06:14 ID:11cPs6f1
つまり、管理外世界の俺にもユーノきゅんを狙うチャンスが!
188名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 12:22:39 ID:gR76ONOJ
なのはとはやてへの措置は「普通・当たり前」なのではなく、「管理外世界出身者への『特例』」なんだろうけどね。
ハラオウン家は職権濫用、ヴォルケンズはなし崩しぽいが。


まあ短編じゃ無視しなきゃ始まらない設定だよな、管理局法は。
でも連載ものみたいだし、候補のラインナップ見ると「作者の趣味、好み」なんだろう。
興味のないキャラを強要するわけにもいかんしな……
……キャロ……
189名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 12:54:44 ID:+XHJdLiT
>……キャロ……

ユーノ君を選ぶかエリオを選ぶかで葛藤するキャロを見たい
190名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 12:59:46 ID:sjT6n1LF
キャロヤエリオはユーノ妹分・弟分なイメージ。
191名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 13:13:30 ID:nz+dqwiA
某這いよれニャル子さん見てたらリインがニャル子さんに見えてきた。
そして文庫落ちした桃尻語の魔導書を無限書庫から借りていく辺りまで妄想した。
192名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 13:47:16 ID:IRpImO+2
ニャル様は本当にいろんな所にでてくるからな
黒い神父だったりファラオだったり
気のいいエセ関西弁アンちゃんだったり、人類の味方なツンデレ(しかも二回)だったり
ゲテモノ料理人だったり、人類の集合的無意識の暗黒面だったり
女好きな銀髪剣士だったり、西インド会社のエージェントだったり
記憶のない女の子だったり、気持ち悪い巨乳ねーちゃんだったり
いかにもな黒髪長髪の紳士だったり、かと思えば白髪長髪の伯爵だったり
挙句に萌えキャラときたもんだ

もしかしたら、司書長だって輝く三眼の貌の一つかもしれないな、ここまでくると。
193名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 13:48:54 ID:+HjUmQK0
いや、形骸化はしてないだろう。
なのはとはやては出身世界での義務教育期間までは学業と平行で管理局の業務を行ってたと思われる。
多分それも契約なんだとは思うが。
その時点で二人は管理外世界との往復は正式に認可されてるだろう。少なくともその時点で本籍というか生活拠点は地球側にあるんだろうから。
で卒業後にはやてはミッド移住してるし、なのはも生活空間をミッドに移したってとこだろう。
その後も実家なり出身世界に里帰りってことなら、そこが管理外世界でも届出をだせば通るんだろう。

ミッド南部出身(STS公式より)のユーノじゃ、友人がいるってだけの理由ではそう簡単に個人でほいほい管理外世界にいけるとは思えんな。
なのはやはやてと同行ならそれなりに認められそうではあるけど。
194名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 13:52:15 ID:IRpImO+2
>>193
形骸化してるよ
なのはが地球に留まっていられるのは、リンディがウラで悪い(?)ことをしてミッドへの移住を差し止めてるからだもん
本当なら、一期終了時点で、なのははミッドに移り住まなきゃいけなかった。
195名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 14:14:08 ID:11cPs6f1
>>198-200の誰かのIDの頭が数字ならユーノ・スクライアは全次元世界通行フリーパスを手にする
196名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 14:17:02 ID:2gfvlLuc
権力やコネがあれば大抵のことはどうにでもできるなら
俺はユーノきゅんの上司になってパワハラしたい
197名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 14:36:01 ID:gR76ONOJ
>>194
すまん、その設定については記憶にないんだが。
少なくとも本編内(アニメ)では触れられてなかったと思う。
それがもし「公式設定」なら、手間だがソースを提示してくれないだろうか。
二次設定や事実からの推察であるなら回答は要しない。
198名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 14:46:54 ID:IRpImO+2
>>197
小説版の中で明記されてる。
199名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 15:15:25 ID:gR76ONOJ
サンクス。
家に帰ったら確認してみるよ。
200名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 15:30:57 ID:resxuJDu
悪いこと・・・・
黄金色のお菓子ですかミャ
201名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 15:58:18 ID:jUN3Bqda
>>195
残念だったな…
202名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 16:20:05 ID:qA8N57E0
しばらく前まで新型インフル(A型)にかかってたんで、司書長の病気ネタねーかなと思ったけど
とっくの昔に某G翼氏の陽だまりがあった事を思い出して凹む。

せっかくだからこのスレの風味を加えてアレンジしてみる。
司書長病気→こっそり隔離→看病の独占権をめぐってクロノを締め上げるのをよそに、すずかさん家で芥川龍之介風味でまったり

だめだ、こっから先は血で血を洗うような光景しか思い浮かばない……orz
203名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 16:25:17 ID:Xu+94DB1
ユーノとCPで一番多いのはユーなのだけど
みなさんが好きなCPはなんですか?
ちなみに俺はユースバです
204名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 16:49:08 ID:4BrCsHvn
うぬぬ……大抵好きだから回答に困るな……
ユー……フェ、いや、ギン、いやいや、ルー、リイ……ヴィ、ヴィヴィ……
だめだ。ポンコツなロボットみたいに頭から煙噴きそうだ。
205名無しさん@お腹いっぱい:2009/08/13(木) 16:49:44 ID:vcGhWKW8
>>203
昔(A'sまで)はユーなの一択だったんだ。
ところが3期になって魔王やら冥王のネタMADやネタSSが溢れてからユーなのに萌えにくくなっちまってな・・・。
気が付いたらユノフェの純愛カップリングが大好きになってたよ。

先週の「世界不思議発見」で、南米の黄金都市シカンと、その発掘調査をしている考古学者チームを取材してるのを見たんだが、
優秀な研究スタッフが数十人体制で30年かけて膨大な出土品とか発掘・研究調査しても、謎はまだまだ解明しきれてないそうだ。

それ見たら、司書長がどれだけ優秀な天才考古学者で無限書庫に眠ってる膨大な資料や
マルチタスク、魔法を存分に駆使しても、司書業務しながらその合い間に発掘調査じゃ、いつまで経っても纏まった研究結果出せない気がしてきた。
206名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 17:05:03 ID:bD9Ll554
>>205
でも実績は残してるっぽいんだよな
どんな神業だろう
207名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 17:25:22 ID:R/elncK5
ユーなのだったけど今はユノはやだな〜
なのはが鈍感過ぎるし友達ってのもなんか…
フェイトは完全に百合厨を釣るためのキャラになっちゃってるし
なのはとフェイトの二人ばっかプッシュされててなんか嫌になった
そうしないと売れないんだろうけどね

ユーノとはやてだったら似てるとこもいくつかあるし八神家を混ぜていろいろ妄想出来る
208名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 18:32:22 ID:GR1FzWWH
⌒*(;∀;)*⌒
209名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 18:41:36 ID:0WWqSc56
まず馬を射よということでなのはさんをくどき落としたあと
なのはさんを盾にユーノきゅんに迫るのが最適解ではないかと最近気が付いた
ということで好きなCPは俺×ユーノきゅん×なのは×俺というとらハです!
210名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 18:44:59 ID:NQzB+xNF
まだユーノくんだけを狙ってた時のほうが可愛げがあったな。下には下がいるもんだ。
211名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 18:55:54 ID:TttggIr6
どうでもいいけど、今某所で投下されてる作品にユーノが出てて、どうもなのはさんがユーノのことを好きぽっかった。
けどユーノの朴念仁っぷりも発揮されていたw
212名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 19:01:41 ID:Io5W/E6w
>>208
泣かないで下さいよなのはさん……。貴女は何だかんだ言われたってユーノとのSSや同人誌が出るんですから……。
明日からのコミケでも、それなりの数が出るようですし……。俺が好きなカプなんて、同人誌どころかWEB上のSSも
少ないんですから……。
213名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 19:30:09 ID:+deJkfRL
>>203
ユーアリがブッチギリでトップかな
214名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 19:40:39 ID:okxTRCgA
>>208
つカートリッジ×100
さ、これでその悲しみを>>209にぶつけてやってくだせぇ。

>>211
せめて投下場所のヒントだけでもプリーズ。理想郷であってる?
なんだかんだいって、ユーなのssがあると知ると読まずにはいられない俺がいるぜ。
215名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 19:42:12 ID:IVhAYihx
ユノアギなんて夢のまた夢だからな〜
216名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 19:53:10 ID:TttggIr6
すまんけど、直接関係ないよ?今回たまたまなのはとユーノが出てるだけで、その上ユーノはフレームアウトしてから一切出てきてない。
それでもいいならリンク張るけど。
217名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 19:55:40 ID:TttggIr6
あと言い忘れたがSSですらない。
218名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 20:04:24 ID:YzkK32xP
>>216
やる夫スレのヤツ?
確かにあれは今回限りのゲストみたいなものだったからここで話題にするのは違うと思う。
219名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 20:08:26 ID:wp1tMHZg
あれか。まあユーノは今回おまけっぽいしな。ここで話題にするものじゃないかな。
220名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 20:09:37 ID:TttggIr6
まあ、そうなんだけども。ただそう言うスレって大概なのはキャラ出てきててもユーノいないことが多いから嬉しかった。
反省する。
221名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 20:16:55 ID:wp1tMHZg
ああ、わかる。確かになんか嬉しいよね。あからさまなかませとかだと悲しいけど。

あのスレで致命的なのは、そもそもユーノAAが僅少だと言うことだ。
222名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 20:22:04 ID:YzkK32xP
俺もユーノとなのはの会話シーンはニヤニヤしてた。
あと、なのはさんは大抵お話=砲撃な扱いなのに交渉から始まってたのに感動。

反省しつつ流れを戻す。
やっぱりユーなのは王道だよな。個人的には一番好きなCPではないんだが、見てると落ちつくよ。
223名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 20:24:28 ID:TttggIr6
ユーノはフェレットと子供と現在で合わせればそれなりになるかもだけどね………やっぱりなのはとフェイトに比べて少ないよね。
224名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 20:31:49 ID:5u1N3UdF
突然なんだが

純和風な畳の部屋に蚊帳を吊し、子供たちと一緒に寝る浴衣姿の司書長といった光景が
初めての蚊帳にはしゃぐ子供たちを寝かし付けて、傍らに豚の蚊取り線香を置いて縁側で団扇を片手に月を眺める司書長と
司書長の膝に頭を預けて同じように月を眺めるヴィータ
こういった光景を幻視すると、保護者その二にヴィータが浮かぶ俺はユノヴィなのだろうか…

225名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 20:33:36 ID:T4ucTtD0
何より簡易AAが無いのが痛い
他キャラは二頭身でそういうのあるけど
226名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 20:47:00 ID:bD9Ll554
作ってみようと思ったけど駄目だった
後ろ髪とリボンぐらいしか特徴捉えれてねぇ
227名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 20:49:21 ID:okxTRCgA
大人verはスーツだから特徴掴むの難しそうだけど、子供verだったらマントをうまく表現できればいけそうな気がする。
AA作ったことなんてないから素人意見だが。
228名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 21:01:40 ID:7Uf8RnjV
>>194
リンディの例「だけ」で形骸化と断定するのもどうか。
229名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 21:02:36 ID:NkE1WBAU
AAは作れないがSSなら書ける。
と、いうことで司書長騒動記、無限書庫のメイドさんのラストを投下します。
えー、二次創作なゆえに無理があるというか、正直自分でも無茶があるような気がする。ごめんなさい。
でも、それなりに仕上がったと思うんで投下ー。
二次創作ということをふまえてお読み下さい。
230司書長のメイド騒動記 パート3:2009/08/13(木) 21:04:03 ID:NkE1WBAU
最初に出会ったとき、彼はフェレットだった。
次に出会ったときも、やっぱりフェレットだった。
それから何度かフェレットのまま出会って……ある日、彼が人間になった。

そんな驚きの日から、もう何年が経ったのかなと考えていたファリンの隣で、急に電話が鳴り出した。

「ユーノ様ー、お電話ですよ。」
「え、誰から?」
「えーっと…き、機動六課の八神はやて様からだそうです。プライベート回線ですね。」
「…ファリンさん。ちょっと離れてて。モニターに入らないように。」

昨日、家に戻ったら何故かメイド服のフェイトに出迎えられたのは新しい記憶だ。
混乱の末に話を聞くと、ユーノがメイド好きだと聞いたんだよ!といい笑顔で言われた。
否定したとき、フェイトは微妙に残念そうな表情だったりしたのは気にしないことにする。なんとなく。

「はい、こちらユーノ・スクライア。」
『ユーノ君。いきなりで悪いけど、フェイトちゃん知らへん?』
「…フェイトが、どうしたの…?」
『昨日いきなり有休出して、それっきりやねん。引き継ぎもシフトも問題ないから構わないんやけど…何処に向かうのか誰も聞いてへんのよ。』
「少なくとも無限書庫には来てないかなぁ…」

そう。無限書庫には来ていない。だって、今頃は自分の家にいるだろうから。
とりあえず嘘はついていないのだ。

『そっか…ほんまに来てへん?』
「来てないよ。(無限書庫には)」
『ん。ならいいわ。時にユーノ君…念のため確認しとくんやけど…』
「まだ何かあるの?」

じーとこっちを見るはやては、何やら恥ずかしそうで、それでいて何かを決意したような目である。
首をかしげていると、やがてはやては身を乗り出すようにして口を開いた。

『ユーノ君、メイドさん好きってほんま?』
「君までか!?君までそんなこと言うのか!?誰から聞いたのさあっ!?」
『え、クロノ君がユーノはメイド好きらしいぞーって。』
「あの野郎…!」

次に資料を請求してきたときは絶対に、シスコン野郎!と叫んでくれると心に決めてから画面の向こうで真剣な様子の幼なじみを見る。

「僕にそんな趣味は無い…!」
『うん。今のユーノ君の表情でよぉ分かったわ。でも、クロノ君はどうして急にそんなこと…?』
「…さあ?聞きたいことはそれだけ?」
『ん。一応な。それにしても…フェイトちゃん何処に行ったんやろ…?』
「僕の方でも心当たりを探してみるよ。それじゃあね。」
『おおきにー。んじゃ、またその内な。』

通信を切りながら、フェイトを六課へと帰す方法を頭の中で模索するユーノであった。
いや、まあフェイトが家にいればすずかも退屈しないだろうから構わないかとも思うのだが。少なくとも、あと2日は。

「やれやれ…何だか、望まない評価が付いてきてるなぁ…」
「あの、ユーノ様。」
「ファリンさん?」

振り返れば、胸の前で両手を重ねて申し訳なさそうにしているファリンがそこにいた。
231司書長のメイド騒動記 パート3:2009/08/13(木) 21:05:27 ID:NkE1WBAU
首をかしげるユーノの前で、ファリンはそのまま問いかける。

「あの、ひょっとして私がここにいるの、ご迷惑なのでは…」
「え?なんで!?」
「その、望まない評価が、とか…それにフェイト様も押しかけてきちゃいましたし…私が、メイド服なんて着てるから…」
「まさか!だって、その服はファリンさんの仕事着でしょう?そもそも、無限書庫へのヘルプを頼んだのは僕です。」
「ですが、ユーノ様の評価が―――」
「望まない評価なんて今更ですよ。」

書庫に入ったばかりのころ。
司書長という役職におさまったばかりのころ。
JS事件を解決する前のこと。

「無限書庫はどうしても派手なことをしない分、軽く見られがちです。けど、僕にとっては評価があるから仕事をするわけじゃない。」

ずっと前に決めているのだ。
ずっと前に決めてしまったのだ。

「僕がここで働くのは、大切な人の力になれるから。なのはやフェイト、はやてやクロノ達の力になれるからなんです。」
「ですから、評価は関係ない…と?」
「ファリンさんだって、すずかに良い評価を貰いたいからメイドの仕事をしているわけじゃないでしょう?」
「…そうですね。私、ちょっと考え過ぎちゃいました。」
「そうですよ。僕も司書のみんなも、ファリンさんが来てくれて助かってるし、嬉しいんですから。ねぇ、みんな?」

ファリンが振り向くと、いつの間にやらこちらを見ていた司書達がにこりと微笑んで頷いていく。

「当たり前ですよ。」
「そうそう。というか、むしろずっと居て下さい!」
「無限書庫メイド隊とか欲しいですね。隊長ファリンさんで。」
「いや、それはさすがにどうなの…後二日だけでしょう?無理言わないの。」
「あらー?あなただってこの前、ファリンさん書庫に残らないかなーって愚痴ってたくせに。」
「…ファリンさん、マジで正規雇用とかできません?」

そんな司書達の言葉を聞きながら、ファリンは嬉しさに顔がくしゃくしゃになるのを感じた。

「ああああああのっ!わ、私、皆様にお茶淹れてきますねー!?」
「あ、逃げた。」
「照れてるのよ。」
「そんなファリンさん萌えー。」
「OK。誰かこの馬鹿に特大の請求を当てろ。」

その後も、残り二日の時間を少しでも有意義に過ごそうとするかのように、ユーノ、ファリン、そして司書達はせわしなく働き続けていた。



「遅くなっちゃいましたね。」
「けど、量の割にはちゃんと帰れたから随分とマシですよ。」

夜。月がすっかり高く昇っている町の中をユーノとファリンは並んで歩いていた。
ふと、気になって隣にいるユーノを見上げてみる。

「どうかしました?」
「…いえ。いつの間に、ユーノ様は私の身長を抜いちゃってたのかなーと。」

初めて会ったときはフェレットで。
人間だと分かった時も、すずかと同じ小さな子どもで。
232司書長のメイド騒動記 パート3:2009/08/13(木) 21:06:20 ID:NkE1WBAU
自分が成長しない存在で、彼は成長する存在だと分かっていても、今更ながらにユーノの成長を感じていた。

「いつって…もう結構前からですけど…?」
「ですよねぇ…」

けど、気づかなかった。
あんなに暗く、深い場所で仕事をしていることも。
彼があんなに多くの部下に慕われていることも。
仕事をするときの真剣な横顔も。
部下のミスに厳しさと優しさを交えた顔をすることも。
他にも、仕事の外でも呆れたような顔、嬉しそうな顔、戸惑ったような顔、半分泣きそうな顔など、色々な表情に気づいて――――

(…あ、あれ?私、ひょっとしてユーノ様ばっかり見てた…?)
「ファリンさん?」
(まさか。いや、でもメイドである以上は主に注意を払うのは当然ですし?別に妙な気持ちがあるわけではなく?)
「ファリンさーん?」
(そもそもユーノ様にはすずかお嬢様。あ、でも、お姉様だって忍様と一緒に恭也様をお慕いしてますし。いや、別にそうなりたいわけではないですが?)
「ファリンさんってば!」
「ひゃい!ってぇ、うわわわわわわわわ!?」
「危な!?」

驚いた拍子に、見事なまでに足をからませ体は曲がりバランスを崩して転ぼうとしたファリン。最近見なかったドジっ娘スキルが全開であった。
が、そこはサポートの鬼であるユーノ。しっかりとファリンを抱き留めて立ち直らせる。
‘抱き留めて’!立ち直らせる。

「あ―――…」
「ふぅ…大丈夫ですか?さっきから上の空で…ファリンさん?」
「ユーノ、様…」

ないはずの心臓がどきどきしているように感じ、すぐ近くにあるユーノの瞳から目が離せない。
ああ、ひょっとしてこれがすずかお嬢様のいう気持ちなのかとファリンが芽生えかけた恋心を育てようかどうか迷った瞬間。

「ゆ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜の〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・・・?」

地の底から這い出るかのような声が響いた。
今までの温かい気持ちも何もかも放り出して、思わず二人そろって声の方向を向き直る。

「あんた、人気の無いのをいいことに…ファリンさんに何をしようとしてたのかしらねええええええ!?」
「「あ、アリサ(様)!?」」
「そう…そう!そうなの!やっぱりメイド!?メイドがいいのかあああああっ!?」
「落ち着いて下さい、アリサ様っ!?」
「いや、そもそもどうしてアリサがミッドにいるのさっ!?」
「覚悟はいいか、この馬鹿エロフェレットオオオオオオオオオオ!」

満点の星空の下、金髪お嬢様の怒声と無限書庫司書長、ならびにメイドさんの悲鳴が響きわたった。



そこから少し離れたスクライア宅。

「お、お義兄ちゃん!?どうしてここへっ!?」
「ふっ…折角の休暇、アリサに無理矢理ミッドへ連れて行けと脅迫されたからフェレットのねぐらへ来てみれば…何をしてるんだ、フェイト?」
「わ、私は休暇だから、その、ユーノの…お世話?」
「メイドの格好でか…そうか、メイドでお世話か…!」
「えーっと、クロノさん?どうして、デバイスなんて起動させてるんですか?」
233司書長のメイド騒動記 パート3:2009/08/13(木) 21:07:02 ID:NkE1WBAU
「いや、何。ちょっとうちの義妹に妙な手を出しているあの淫獣の頭を冷やしてやろうとなああああああああ!いくぞ、デュランダル!」
「バルディッシュ!お義兄ちゃんを止めるよ!」
「とりあえず、二人とも部屋の外でやってね?」

扉を飛び出していく兄妹を見ながら、すずかは数刻後にやってくるメンバーでとる簡単な夜食のメニューを考えることにした。



「それでは、お世話になりました。」
「いえ。こっちこそ、本当に助かりました。」

別れの日。
まだ仕事があるユーノは二人を転送ポートまで送るのが精一杯だった。
ファリンとすずかの腕の中には、最後の日に司書達から貰ったお土産などが山のように積んである。
華奢な二人が山のような荷物を持っているのは、不思議以外の何者でもなかったが。

「もし、また私に出来ることがあるならお呼び下さい。」
「はははははは。みんな、ファリンさんが居なくなるの嫌そうだったものね。」
「ユーノ君。もし、ユーノ君が私と結婚してくれれば、ファリンと一緒に引っ越してこれるよ?」
「それもいいかもしれないね。」

すずかのプロポーズとも取れる言葉を華麗にスルーするユーノであった。
面白くなさそうな顔をするすずかを横目に、ファリンは何となく思いついてしまったフレーズを口にする。

「じゃあ、私と結婚しちゃいますか?」
「!?」
「ファリンさんまでそういうことを言うんだから。」
「その場合、海鳴ですずかお嬢様の執事という潰しが付いてきます!」
「あー…無限書庫を辞めたら、それもいいかもね。」

冗談交じりに笑い合う二人を、すずかが複雑そうな顔で見ていた。
やがて、ポーンという音と共に転送の準備が整ったことを示すランプがつき、すずかとファリンはゲートをくぐっていく。

「それでは、ユーノ様。この数日、あなたという主にお仕えできて良かったです。」
「僕も、ファリンさんに仕えてもらえて嬉しかったです。すずかも、気を付けてね?」
「うん。ユーノ君、あまり無茶をしないでね?」
「了解。それじゃ、二人とも。またその内に。」
「はい。海鳴で、すずかお嬢様とお待ちしていますね?」
「…本当に、待ってるからね、ユーノ君。」

その言葉を最後に、二人は光の中へと消えていった。
残されたのは、ユーノ・スクライアのみ。

(これで、またしばらくは一人か…たった一週間だけど、寂しいって思っちゃうのは仕方ないのかな。)

これで、今日からはまた帰っても部屋には誰もいないことを思い、ちょっとだけ冷たい風が吹き込んだような気がするユーノであった。

(もうちょっと、部屋に何か飾ろう。みんなの写真や、思い出のものを…あそこを、僕の帰る場所にするために…)

そう考えながら、ユーノは今日も大切な人達のサポートをするべく無限書庫という戦場へと歩き出すのだった。
234司書長のメイド騒動記 パート3:2009/08/13(木) 21:07:50 ID:NkE1WBAU


「…ねえ、ファリン。」
「はい、なんでしょうか?」
「ひょっとして、ファリンもユーノ君のこと…?」
「ふぇ!?い、いや、その、良く分からないです…け、けど、まあ、お姉様と忍様のような関係もいいかなーって思っちゃったりなんかしたりっ!?」
「…うん。そういうのも、いいかもね。」
「すずかお嬢様…」
「けど、どうしてそう思うようになったのか聞かせて貰えないかなぁ?」
「え、ちょ、なんでマタタビ持ってるんですか?そんなのぶつけられたら猫ちゃんがっ!猫ちゃんが私にって、うにゃあああああああああああああ!?」

ピコーン。
メイドとお嬢様による一夫多妻ルートが開いた!…かもしれない。



「なんで、まだアリサがミッドにいるのさっ!?」
「仕方ないじゃない。クロノさんが私を連れて帰ってくれなかったんだもの(嘘)。」
「じゃ、じゃあ今から僕が!」
「手続きの関係で、しばらくこっちにいてくれって(大嘘)。」
「じゃ、じゃあなのは達のとこへ―――って、それは無理か…」
「機動六課とやらに一般人は入れるわけ?」
「…無理、です…で、でも…」
「へぇ?あんたはこんな異世界にか弱い幼なじみのレディを放り出そうっての?」
「いや、別にアリサはか弱く―――なんでもないです!僕の部屋で良ければどうぞ使ってください!」
「うん、それでいいのよ。あ、ご飯が出来てるわよー。」

ピコーン
金髪ペアのドキドキ同棲生活ルートに突入――――

「あ。これ、ユーノ君に届けなきゃ…ヴィータちゃん。私、後でユーノ君の家に行ってくるね?」
「おーう。明日も仕事あんだから、早いとこ戻ってこいよー?」
「軽く‘お話’とかするぐらいはいいよね?」
「まあ、それぐらいならな。」

―――ピコーン
魔王降臨フラグが立ちました。
司書長の死亡フラグが立ちました。
235名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 21:12:58 ID:NkE1WBAU
以上でーす。
ファリンさんは難しい!やっぱり、出番が無いからかなぁ…いや、脇役中の脇役だから仕方ないでしょうけど。
さて、いつものごとく嘘とホントが混ざり合う次回予告。

クロノ。男は黙って拳で語れ!
クアットロ。踏みつぶした虫は何匹目?
ヴィータ。小さい身体にも意地がある!

うーん、今回はいまいち次のネタが思いつかない…
236名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 21:43:20 ID:11cPs6f1
司書長に未使用のアルバムをプレゼントしたくなるSSでした
237名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 21:56:23 ID:BMyqYrEY
GJでした。ファリンさんもすずかもアリサも可愛いですね!
238名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 22:14:51 ID:5u1N3UdF
>>228
ハラオウン家が地球に住むことで、なのはやはやてがいつでも帰れるように地球との繋がりを作ってるってのはどうよ
239名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 22:30:45 ID:BhjJM5XI
>>222
今となっては、なのはさんが覇道を進んでユーノを獲りに行かない限りユーなのに到達は無理。
240名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 22:38:14 ID:JzariH6A
>>235
毎回GJっす!ユーすずファリもいいな〜。

クロノ編を期待!緑屋的な意味じゃなく・・・
241名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 22:43:29 ID:xtBPiOrw
>>235
GJです!毎回楽しみにさせてもらってます。
ファリンさん萌え〜に、同感した司書はたぶん俺?

ヴィータ編が読みたい!なんとなく頬を脹らましたヴィータを幻視した!
242名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/13(木) 23:06:49 ID:YUslNx+A
>>235
GJなのですよ、難しい組み合わせでよくここまでがんばった
あと、ラストの何というタナトスもといどこぞの騎兵&日陰者コンビを連想させるフラグ…そっちも期待してますよww
あ、何時もの三択はクアットロ希望
243名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 00:11:00 ID:n4820UfC
誰もいない……。あと一時間レスが無かったら、ユーノ君はコスプレをして緑屋の売り子をしてくれる!!

ユーノ君が売り子をしてくれると売り上げが違うのよねぇ♪ そしてこっそりユーシャマ本も販売して、ユーシャマを布教
しまくるのよぉっ!!
244名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 00:12:07 ID:qgswNpJE
あんまり書き込みがないので今のうちに投下
とある司書長の記憶第2話ですー
245「とある司書長の記憶」第2話:2009/08/14(金) 00:13:24 ID:qgswNpJE
「元気しとるか〜ユーノ君?」
「は、はやて?どうしたの、本局なんかに」
「ユーノ君が倒れたって聞いたで六課を代表してお見舞いに来たんや」
「リインもいるですよ。」
ユーノは思いもよらない来客に驚いていた。まあ考えてみればリンディさんが
来たのだから、六課の幼馴染達に伝わっていてもおかしくないわけで。
しかし、ユーノの顔には先ほどとまではいかないが、すこし暗い顔であることに
変わりはなかった。
「ごめんね、忙しい時期に。僕なんかのお見舞いに」
「気にせんでええよ。なのはちゃんやフェイトちゃんは今日もガジェットの
破壊に出てもらっとるけど、ロングアーチのほうは時間に空きがあるんやから。」
「そっか、大変そうなんだね、なのは達」
はやては、ユーノが管理局でも1,2を争う忙しさの部署を担っているのにどこから
そんな言葉が出ているのか不思議であった。しかし、そんなことを気にせず今もこちらに
笑顔を見せてくれているのがユーノらしいといえばそうなのだが・・・
「しっかし、顔色見るとなんかほんまに気分悪そうやな。大丈夫か?」
「うんまぁ、なんとか・・・」
「そうやってごまかすのはユーノさんのよくない癖ですよ。」
「はは、ゴメンねリイン」
ユーノは話しながらもまた自分の事を考え始めていた。こんな風に話をしている自分が
記憶からなくなっていく・・・
そう思うとユーノはまた表情が暗くなっていた。


はやてはユーノの顔色が優れないのを見て、ユーノが今回も相当な無理をしていて倒れた
のが顔色から分かると、胸が痛くなった。
自分が捜査官の仕事をしていたときによく資料請求をしているとき、まだ本格的に稼動していなかった
無限書庫で数人の司書で頑張っていたユーノにいつしか恋心を抱いていたのだった。
しかしはやては、自分の部隊を持つことが決まってからユーのへの恋は自分の胸にしまっていた。
初めての夢の舞台で多くの人からの後ろ盾があってこそのもので自分の都合でそれをダメには
したくなかったのだ。
しかし、JS事件が終息してから六課の一時的な運用期間の延長が決まり仕事にも余裕が
出てきたはやては気兼ねなくユーノの支えになりたいと思っていた。

その後、3人はたわいもない話を少してはやてたちが帰ろうとしたとき、
ユーノは思わず口を開いていた。
「はっ、はやてはさ、もし自分が何かの病気にかかってこのまま自分が死んでいくのが分かった時、
はやてならどうする?」
246「とある司書長の記憶」第2話:2009/08/14(金) 00:14:07 ID:qgswNpJE
ユーノは言ってから自分は何を言っているのかと後悔した。
これじゃあまるで自分が病気ですって言ってるようなものじゃないか、はやて達みんなに
心配させたくないのに自分は・・・
後になってユーノは、このときかつて闇の書による体への侵食に気がついてなかったはやて
が、そのときの自分自身をどう思っていたのかが気になっていたからかもしれない。
それと同時に、純粋にはやての意見を聞きたいと思ったからであった。

「それっ「ごめん。やっぱ聞かなかったことにして!」」
「でも、ユーノ君」
「ごめん、はやて。でも、お願いだ。リインも」
はやては、このときユーノの顔色がずっと暗かった理由をなんとなく察していた。
それは、自分がまだ魔法と出会う前。病院でこのままだと自分の体が麻痺で動かなくなり
そのうちに死んでしまうのではないかという事実に悲しんでいたときの自分に似ていたのだ。
だからはやてはそれ以上ユーノに聞くのをやめた。
リインは不満そうであったが、はやてにも止められたので何もいえなかった。

ユーノは、はやてが察してくれたことは嬉しかったと同時に、一番知られたくない人に知られた
ような感覚だった。それは、もちろん相手を嫌う意味ではなく大切な人に迷惑をかけたくないと
言った気持ちが大きかった。


帰り際、リインを外に出した後はやてはユーノのほうを向いて
「んー、そうやな・・・あんま覚えてへんしあんまり考えたことなかったと思うよ。」
「そっか・・・」
「あーでも、今の私やったら・・・そうやな・・・なんか自分のおったという証がほしいな、私やったら
機動六課の正式な設立。それに・・・やっぱり家族と一緒に過ごしたりしたいとおもうなあ」
「恋人とは?」
「こっ、恋人!?そ、そりゃまぁ・・・そうゆう人がおったら一緒に居たいと思うねんけど・・・
そうゆうユーノ君はどうなんよ?」
「僕かい。僕は・・・・・・そうだね、無限書庫を完全に整理しきって書庫の業務を端末で行えるような
データ化がしたい。」
「いや、そうやのうて、確かにそれも興味あるけど恋人とかは・・・」
はやては言っていてなんだか恥ずかしくなり最後の方はほとんど言葉になっていなかった。

一方、ユーノはユーノでかなりテンパッていた。はやての意見はすごく参考になった。
おかげで、なんとなくだがこれから自分がどうしようかの方向性も見つかって余裕が出てきた時、
少しからかいの意味もこめて恋について振ってみたのだが、はやてに恋人がいないことに嬉しさ
を感じながら自分について聞かれたのは予想外だった。
247「とある司書長の記憶」第2話:2009/08/14(金) 00:16:34 ID:qgswNpJE
よし、落ち着けユーノ・スクライア。これはチャンスだ、はやてに今恋人はいないなら可能性はある。
それに、最近六課のほうは落ち着きを取り戻したみたいだしはやてにも余裕が・・・
いやいや、まてまて冷静に考えるんだ僕、もしはやてに思いの人がいたら・・・・・・

とユーノが一人で考えていると、早々に回復したはやてがユーノの顔に近づいて覗き込んでいた。
「えっ、はっ、はやて!?」
動揺しているユーノの頬をはやてはフニッと引っぱってきた。
「ふぁにふゅるのひぁふぁひゃへ(何するのさはやて)」
「よかった、ユーノ君後で鏡見てみ。さっきまでどこか憑き物がついたような顔やったのが
いつものユーノ君の顔に戻っとるで」
ユーノはこのとき、はやてに好きと伝えようと何かがぷつっと音を立てて切れた。
そして掴まれていた頬に添えられた手を掴んで
「はやて!好きだ!付き合って」
「うへぇ!」
えっ、えっ、なにこれ?ユーノ君が私を好き?とゆうか私なんて声出してんねん。
なにやら考え込んでいるはやてにユーノは少し心配げに聞いた。
「はやて、嫌だったら嫌って言って」
「い、嫌やない!」
とはやては反射的に答えた。
それと同時にもう自分がこれでもかと言うほどに顔が真っ赤になっていた。
「えっと、それって・・・」
ユーノは先ほどよりも期待が脹らませながらきいていた。

はやては未だに顔が真っ赤であったが、自分の気持ちを言葉にした。
「私もユーノ君のことが好きです。えっと、だっ、だから、これからお願いします」
「あ、うん、こちらこそよろしくお願いします」
そうゆうと、どちらからともなく抱き合いお互いの体温を感じあっていた・・・・・・

その後、はやてが病室から一向に出てこないのを心配したリインが二人が抱き合っているのを覗き、
さらに運悪く本局に来ていたシャマルがはやてが止める間もなく、あっという間に機動六課及び二人の友人達に広まったのであった。

そんな感じで二人の付き合いは始まった。
                                続くはず・・・
248名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 00:18:43 ID:qgswNpJE
以上ですー
司書長騒動記の跡にこんなものを投下してスマンという感じに・・・
と言うわけで、とある司書長の記憶・・・ 2話でした。
って、話がほとんど進んでない気が・・・あれっ?こんなはずでは・・・
ご覧のとおりヒロインは『はやて』に、ってことでヴォルケンズもそれなりに登場します。
どれくらいで終わるのかはまだ目処が立ってないです。
249名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 00:45:55 ID:/+9LFWyP
ちくしょう……俺が一足先にお見舞いに行ってれば
今頃俺がユーノきゅんと付き合えていたのかもしれなかったのに……
250名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 00:48:35 ID:+F4aJCat
>>248
GJ
初々しい二人がいいなw

>>249
全てはタイミングと勇気の結果だよ。
そんなことよりいいのかい? 部隊長がすんごい目で見てるぞ。
251名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 01:08:19 ID:Sjc0rXdL
>>248GJ! そして>>243のシャマルさんが憐れwwwある意味この数日間は彼女のターンと言えるのにwww

でも綺麗なシャマルさんもたまには見てみたいなぁ。綺麗なお姉さんポジは、俺はやっぱりシャマルさんが適任だと
思うんだよなぁ。
252名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 01:10:37 ID:VpdSm+eO
ああ、はやてさんを不憫長とからかった奴らはここになのれ!

ごめんなさい・・・

しかし、オチはあるんやろーな?
253名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 02:59:02 ID:fO/mmNvi
誰もいない…
あと30分レスがなければわた…フェイトはユーノに夜這いをかける!
254名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 03:19:12 ID:c7Z+4KSX
その頃無限書庫のデスクでそのまま寝てしまった司書長にアルフが毛布をかけていた
255名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 03:22:40 ID:gdzegDx1
甘いでフェイトちゃん!

あと30分レスがなければわtはやてがユーノ君とエッチなことするんや!!
256名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 03:43:11 ID:68kI66FH
人の夢と書いて儚い、ですよ、部隊長。
257 ◆Kp0ufkma.M :2009/08/14(金) 03:54:19 ID:TRh3PPLu
ちょっと投下します。
タイトルは「ミッド魔法帳」

注意事項
・某ラノベの丸パクりです
・設定が無茶苦茶になってます
・続きません
258 ◆Kp0ufkma.M :2009/08/14(金) 03:56:51 ID:TRh3PPLu
 愛し合う者達がいた。
 骸は野に朽ち、御霊は血に染み、絆は刃に分かたれた。
 闇に潰えし真心が泣く。
 愛する者よ死に候えと。

 魔法少女リリカルなのは。はじまります。



「ユーノ先生」

 聞こえてきたその声に、読んでいた本から顔を上げる。
 ユーノの前に立ち彼の名を呼んだのは、短い髪や中性的な容姿から少年のようにも見える戦闘機人。

「何だいオットー?」

 本を閉じ、オットーの、やや感情に乏しい目を見つめる。
 少しだけ彼女の頬に朱が差すが、ユーノがそれに気付いた様子はない。

「いつまでここにいるんですか?」

 問う声は平淡で、込められた感情がまるで読めない。

「もう少し滞在させてもらうよ。君達は優秀な生徒で、僕が教えられる事も残り少ないけど、ジェイルに挨拶くらいはしたいし」

 彼、ユーノ・スクライアは管理局の人間で、元来戦闘機人とは関わりを持たなかった。
 戦闘機人計画は管理局の最高評議会と一部の上層部が人手不足を憂いて立ち上げた計画ではあるが、人道上の問題から一般の魔導師からは忌避されていた。
 それでも管理局をスポンサーに狂科学者ジェイル・スカリエッティの手により進められた戦闘機人計画は、試作機を十二体開発するに至る。
 彼女達の戦闘力は万全と言える出来であったが、スカリエッティは情操教育の師として管理局の人間を招いた。
 白羽の矢が立ったのは無限書庫司書長ユーノ・スクライア。
 スカリエッティとしては無限書庫を通じて世界中の叡智に触れた彼を切望し、管理局としては民間協力者にすぎず、万一の事があったとしても代わりがきく存在だと認識していた彼を放出するのに異論はなかった。
 双方の利害は一致し、彼は今ここにいる。

「そうですか……」

 微かに安堵したような声色を感じとり、ユーノは苦笑し、オットーの頭を撫でる。

「先生……?」

 突然の挙動に首を僅かに傾げるオットー。
 ユーノとしては、この所作に意味があったわけではない。
 先程のオットーの様子に、ふと友人の子供達を思い出しただけだ。ユーノ自身、オットーに言われて初めて彼女の頭に手を置いている事に気付く。

「……ゴメン。すぐに退けるよ」

 そう言って退けようとした手に、オットーはそっと頭を近付ける。

「いえ……。もう少し、このままで……」

 ユーノは微笑み、頬を染めた彼女の頭に再度手を乗せた。
259 ◆Kp0ufkma.M :2009/08/14(金) 03:58:34 ID:TRh3PPLu
 時空管理局本局。
 時空の狭間に浮かぶこの地の深奥、誰もが立ち入りを許されないこの地で、少女が二人向かい合っている。
 一人は十代後半といった年の頃の、長いピンクブロンドの少女。
 整った顔は機械のように表情一つ見せず、均整の取れたスタイルを、体の線を惜し気もなく晒す全身タイツのような防護スーツに押し込めている。彼女の手は己の身長程もある、長大なブーメラン状の刃。かなりの重量となるだろうそれを易々と持っている。
 対するは、十にも満たぬ幼子のような少女。
 赤い髪を三編みにし、鮮やかな深紅のドレスを纏っている。彼女の右手にあるのは白銀に輝く戦鎚。
 先の少女とは違い、殺気を抑える事なく眼前の少女に叩きつけている。
 そして、二人の少女を遠巻きに眺めるのは六人の男女。
 黒い制服に身を包むのは次元航行部隊提督クロノ・ハラオウン。彼から離れた席に座り、好奇に彩られた瞳と皮肉気に歪めた口元で少女達を観察するのは、戦闘機人の製作者であるジェイル・スカリエッティ。
 そして、二人の間にある豪奢な椅子に身を沈めているのは三人の老人。
 この老人達こそ時空管理局のトップに君臨する最高評議会の三人だった。
 クロノですら直接顔を拝むのは初めてで、彼等の後ろに立つ秘書からの話がなければ気付く事はなかっただろう。
 今から始まろうとしているのは、スカリエッティ製戦闘機人とニアS級魔導師による模擬戦。
 これにより、戦闘機人の性能を直に見せようとする企画だった。
 無論、失敗すれば戦闘機人計画は白紙に戻り、圧勝すれば魔導師の権威は地に落ちるこのような企画は極秘裏に行われ、この場にいる者以外には誰も知らされていない。
 睨み合ってから数十秒、中央の席に座る、ヒキガエルのような老人が震える腕を上げる。
 それを合図に、秘書から戦闘の開始が少女達に告げられた。

260名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 03:58:47 ID:SZWz0tqs
一方、ユーノはユーノでかなりテンパッていた。
(九蓮宝燈9面待ち・・・・・・やっぱり僕そろそろ死ぬのかな・・・・・・)
261 ◆Kp0ufkma.M :2009/08/14(金) 04:04:21 ID:TRh3PPLu
 始まりと同時、二人は共に攻撃に出た。
 戦闘機人セッテのブーメランブレードと、紅の鉄騎ヴィータのグラーフアイゼンが二人の眼前で打ち合わされ、火花を散らす。
 力が互角と瞬時に悟ったヴィータは、セッテの打ち込みを利用して距離を取る。僅かに開いた距離を飛行魔法で更に広げると、魔力を込めた鉄球を並べアイゼンで打つ。物理的、魔力的に加速する魔玉は質量を増し、セッテに向かい飛ぶ。
 その凶弾にもセッテは眉一つ動かさずに、武器を持たぬ手を翳すだけだった。
 桜色の魔力光が広がり、魔法防壁を形成する。放たれた魔玉は桜の盾を貫く事敵わず、床へと落ちていった。
 その防壁の構成を見たヴィータは一瞬目を見開き、激昂する。

「おい、その魔法……どうしたんだよ! 何でお前がその魔法を使えんだ! 答えろ!!」

 通常のラウンドシールドでは有り得ない高密度にして緻密な構成式。防御力は格段に上昇するが、並大抵の処理能力では発動する前に直撃を食らう。戦闘という高速処理を要求される状況では無価値としか言えない式。
 だが、ヴィータは知っている。この魔法を駆使し、彼女の攻撃全てを防いだ唯一人の男を知っている。
 それは肩を並べて戦った事のある友。新たな家族を産み出すのに尽力してくれた恩人。そして、主の――。
 それ故に納得がいかない。彼の魔法を目の前の戦闘機人が使っているのが。“敵”のくせにユーノを知っている事が。

「先生に教わりました」
「――っ!?」

 感情の抑揚なく告げるセッテに、ヴィータは頭に血を上らせる。再度問い詰めようとした瞬間、咄嗟に左へ飛んだ。予測したわけでも感知したわけでもない、直感に身を委ねた行動。
 ヴィータが身を引いた直後、彼女のいた空間に背後から巨大なブーメランが飛来する。ブーメランは何も捉える事が出来ずに、セッテのもう一本の手に収まった。

「二本目、かよ」
「武器が一つだけとは言ってません。――それと、さっきの魔法はユーノ先生に、直々に教えていただきました」

 平坦だった声に微かに混じる愉悦。セッテが初めて見せる感情の揺らぎに、観戦していたスカリエッティは感心したように頷いた。
 だがヴィータは、その答えが気に食わず、セッテに向かい突撃する。撃鉄を起こし、カートリッジから魔力が注がれる。グラーフアイゼンがより威力を発揮する形へ変形し、躊躇なくセッテへとその一撃が振るわれた。

262 ◆Kp0ufkma.M :2009/08/14(金) 04:05:50 ID:TRh3PPLu
 対するセッテはその一撃を魔法で阻む。紅の鉄騎の突撃は戦闘機人の処理速度ですら追い付けず、盾はその防御を発揮する事なく砕け散った。
 だが、一瞬だけ勢いを削ぐ事は成功し、襲いくるハンマーを二刀のブーメランが迎撃する。
 跳ね返ろうとする鉄鎚を魔法による推力で強引に捩じ伏せると再度攻撃。セッテもその勢いのままに攻勢に転じ、ヴィータへ一撃を叩き込もうとする。

 戦鎚と殺戮の刃が暴風のように荒れ狂う。
 一撃の重さはヴィータが上だが、手数はセッテが勝っている。
 共に致命となる攻撃を繰り広げながら、紙一重の差でかわしていく。そして、どちらからともなく距離を取り、模擬戦が始まる前のように、互いが向かい合う形をとった。

「いいかげん、ケリをつけようぜ。お前のユーノに教えて貰ったとかいう嘘もこれで暴いてやるよ」

 ガシャンガシャンガシャンと一度に三発の薬莢が排出され、グラーフアイゼンはまたもその姿を変えていく。ただでさえ少女が振るうには巨大だったハンマーが更にその大きさを増し、巨人の金槌かと思える程巨大なものになる。巨大な鎚を掲げ、怒りのままにセッテを睨んだ。

「先生と私の絆は本物です。それを汚すというなら――」

 セッテの両の手にあるブーメラン。それがまたも増えていった。彼女の手に握られたのは右に四、左に四の八枚の刃。視線に暗い憎悪を秘め、ヴィータを射抜く。

「ギガントシュラークっ!!」
「――八葉」
「そこまでっ!」

 必殺の一撃が放たれようとする直前、制止の言葉が秘書の口より放たれ二人は武器を納めた。
 納得のいかないまま、クロノとスカリエッティの元へ戻り待機する。
 秘書はそれを確認すると、模擬戦の途中に議長より告げられた言葉を四人へと伝える。

「まずはお疲れ様でした。これより、最高評議会議長からのお言葉を伝えます」

 告げられた言葉にクロノは息を飲む。
 その内容は、この一戦で決めるにはあまりに惜しい、戦闘機人と魔導師、互いの力を出し合い、全力の力を計るために複数対複数で決着をつけようというものだった。
 その数は、スカリエッティの全兵力である十六という事に決まり、互いの代表の名を記した人別帳を作成する事となる。
 死合いのルールとしては、人別帳を奪い、最後まで生き残った陣営の勝利となる。
 クロノは悪趣味な決定に吐き気を堪えながら、スカリエッティと共に名前を記していった……。
263 ◆Kp0ufkma.M :2009/08/14(金) 04:08:19 ID:TRh3PPLu
魔導師側十六人
クロノ・ハラオウン
高町なのは
フェイト・T・ハラオウン
アルフ
八神はやて
シグナム
ヴィータ
シャマル
ザフィーラ
ギンガ・ナカジマ
スバル・ナカジマ
ティアナ・ランスター
エリオ・モンディアル
キャロ・ル・ルシエ
ヴェロッサ・アコース
シャッハ・ヌエラ

戦闘機人側十六人
ジェイル・スカリエッティ
ゼスト・グランガイツ
ウーノ
ドゥーエ
トーレ
クワットロ
チンク
セイン
セッテ
オットー
ノーヴェ
ディエチ
ウェンディ
ディード
ルーテシア・アルピーノ
ユーノ・スクライア
264 ◆Kp0ufkma.M :2009/08/14(金) 04:10:48 ID:TRh3PPLu
以上です。
戦闘描写ももっと上手にならないとっ……。


入れようとして入らなかったシーン
「最近、ユーノくんと連絡がつかないんだよ」
「アルフに聞いたけど無限書庫にもいないって。どこかに出向してるらしいんだけど……」
「ユーノくんを!? ウチに引き抜こうとしても断られた無限書庫司書長やで?」
「え、ユーノ兄さんいないんですか?」
「ギンガ……そういや108の時に知り合ったとか言うとったっけ?」
「はい。スバルも父と私からのつてで……」
「え〜、ユー兄いないの〜? 今週のユー兄分はどうやって補給しよう」
「何よ、そのユーノさん分って。また迷惑かけてるんじゃないでしょうね?」
「スバルにティアナ」
「あ、訓練終わりました。なのはさん」
「お疲れ様。エリオとキャロはユーノくんの事知ってたっけ?」
「はい! 前に遺跡の話なんかを聞きました」
「わたしは、防御魔法のコツなんかを……」
「保護者なのに知らなかったっ……。ティアナは私が紹介したんだよね?」
「はい。執務官試験について色々教わってます」
「ふ〜ん。じゃあみんな面識あるんやな〜。で、ユーノくん分ってなんやスバル?」
「え〜と、ユー兄の側ってすごく落ちつくんですよ。それで、ユー兄がいなくてもリラックスできるように、ユー兄をぎゅーっと……」
「スバル」
「ちょっと」
「頭」
「冷や」
「すわよ」
「ど、どうしたんですか? ギン姉にティアまで!? 助けてユー兄ーッ!」

「それにしても、ユーノくん早く帰ってこないかなー」
「そうだね。久し振りに会って話したいね」
「そやねー。『二人で』話してたいわー」
「「「「…………」」」」
「あれ? 何でそんな怖い顔しとん?」
「キャロ、部屋に戻ろう」
「どうしたの急に?」
「いいから」
「う、うん……」
(スバルと部隊長の)終わり
265名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 04:49:34 ID:+P5+PuoG
面白げだけど元ネタが判らんのでそこのところの詳細を。
266名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 05:08:47 ID:gdzegDx1
司書長、今からコミケにベルカ装備で行ってきます

企業ブースしかいかないけど
267名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 05:15:04 ID:R4F/9MR9
>>264
うかつだな、スバル...
268名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 05:21:42 ID:+6lLB7rZ
本番は3日目……

ちょい前に司書長関連の本の情報が挙がったけど……あれ以外に何かあれば追加情報頼むぜぃ。
269名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 08:00:07 ID:TRh3PPLu
>>265
失礼。元ネタは甲賀忍法帳(著:山田風太郎)。
バジリスクというタイトルで漫画、アニメ化もした。アニメの地虫十兵衛のかっこよさは異常。

話の大筋は、一対一の剣術試合のはずが、何故か里二つで殺し合いを始めたでござる。というハートフルラブロマンス。
270名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 08:26:04 ID:EH5Tyy7h
>>269
GJ
まさかバジ友がここにいるとは・・・w
ネタ的にはなのはさんと司書長が敵対するシチュのほうがいい気がした
271名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 09:49:37 ID:gdzegDx1
コミケに並んでて三人娘とユーノ君が来ていたらという電波来た

なのは「うわぁ…凄い人の数だね。」
はやて「そうやな、まるで人がゴミのようや。」
フェイト「私達もゴミの一人なんだよ…。」
ユーノ「でも本当に凄い…何百、何千人いるんだろ?」
はやて「さあ?それよりカタログ買おうや!」

カタログを買って開いてみた

なのは「凄いサークルの数だね〜」
フェイト「私達の本もあるんだ〜」
はやて「ホンマや〜でもユーノ君の本が見当たらんのは何でや?」
ユーノ「僕はあまり人気ないから…」
なのは「そ、そんなことないよ!ほら、私との組み合わせの本もあるの!!」
フェイト「私との組み合わせも!……あれ?ない…?私となのはのは多いのに…」
はやて「私とならあるやろ!…って、アリサ×ユーノはあるのに何で私のはないんや!?それに女の子同士の組み合わせばかりやんか!?」
ユーノ「その方が見たい人も多いし今は売れるんだよ。一般的に百合っていわれてるよ。公式でもなのはとフェイトがプッシュされてるじゃないか。」
フェイト「何でなのはとばかりなの!?確かになのはは親友だし大好きだけど…」
なのは「公式が病気なの!!」
はやて「そうや!ちょっと私も行ってくる!!」
ユーノ「ちょ、何をする気!?」
はやて「何って、コミケに乱入してユノはや本を作って売りだすんや!間違いなく売れるで!!」
フェイト「はやてだけズルい!私も!!」
シグシグ「私も来たぞユノユノー!!」
ユーノ「ちょ、シグナム何処から!?」
シグシグ「ユノユノのピンチと聞いてな…私が来たからには大丈夫だユノユノー!ユノシグ本を売って皆ユッノシグにしてやんよ!!」
なのは「私も絶対に負けないなの!!」
はやて「ええで!みんなでドコが一番売れるか競争やな!!」
ユーノ「ちょ、皆待っ…」

皆バラバラに散って行ってしまった


これで終わりです
272名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 10:28:14 ID:h3scj6V2
叫べ! 進化の言葉!!

「sCRY-a!!!」
273名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 10:52:44 ID:Ytr/WRg8
ユーノ×アギトの同人誌発見報告マダー?
274名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 10:57:11 ID:0vICyihr
ふと思ったんやけど、ミッドの法律で一夫多妻が認められたとしても、なかなかそれを実行に移す人ってすぐには出えへんと思うんよ。
そこで大事なんは一夫多妻のイメージを受け入れやすいものにするってことなんや。
例えばそう、イメージの良いカッコいいユーノくんが一夫多妻第一号になるっつーことや!
そしてその相手は私こと八神はやて、シグナム、ヴィータ、リインの4人という完璧な布陣!

ミッドの結婚普及率も高まり、景気も良くなって少子化問題も解決といいことずくめやと思わへんか?
誰か忘れとる……気のせいやな。
275名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 10:58:50 ID:U3kkP0g/
>>271
ユーノの言うとおりこの頃アニメも
めちゃくちゃ百合が多いけど
どこがいいの?さっぱりわからないんだけど…

276名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 11:10:47 ID:qgswNpJE
>>274
大丈夫ですよ部隊長、緑屋さんは某管理外世界の祭りに行っているので無害です

>>275
諦めろ、それが時代だよ・・・
確かにここまで百合が多いとNLが基本の俺にはすこしきついが
277名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 11:27:46 ID:Ytr/WRg8
ユーノ君とウーノ君
278名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 12:08:02 ID:/3JAGjzI
ウーノ……く…ん………?
279名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 12:10:11 ID:QYAU37pl
>>275
ノーマルカップルに比べ、感情移入をあまりしないですむ
見た目が華やかっぽい
細かな、カップル成立に至る経緯設定が必要ない


まあ、お手軽ってことかな。
面白味が感じられない気もするが。

カップル成立関係の二次創作で男キャラを踏み台にしたがったり、真実の愛みたいなおかしなフレーズ使いたがったりするのも深く考える気が無いからだし。
280名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 12:12:03 ID:8C0xtgil
>>275
百合が増えたのはアニメだけやないよ
成人指定系実写ビデオの業界も増加の一途
281名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 12:59:50 ID:Ytr/WRg8
メロンのHP確認して来たけど、ユーノ君関係の追加品はPLUMのしか無かった。
282名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 13:07:39 ID:J8e2QjH5
で、扱いはどうなの?
283名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 13:15:22 ID:Ytr/WRg8
>>282
さあ。サンプルはかなり小さくて内容は良くわかんない。
とりあえず文章の所になのは×ユーノ的な事が書いてあったけど…
284名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 13:27:40 ID:+F4aJCat
>>274
一夫多妻、とまではいかないけど、ミッドと日本の両方で戸籍とればミッドの「ユーノ・スクライア」と日本の「ユーノ・スクライア」ができあがるわけだ。
するとミッドの戸籍での結婚と日本の戸籍での結婚が可能となる。
ここに一夫二妻の可能性を提言する!!
285名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 13:29:54 ID:eZhy+mgc
>>280
手軽にやれて釣りやすいんだろうな
まあ、簡単につれるような奴が増えたからってのもあるだろうけど
286名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 13:32:31 ID:48ifNGwj
>>281
PLUMは例の矯正ネタやったからな…
あとは事あるごとにイブやらヤミを引き合いに出すから苦手
287名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 13:34:11 ID:R4F/9MR9
>277
ウーノはスカの嫁!
288名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 13:35:33 ID:Ytr/WRg8
>>287
マジレスすると娘
289名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 14:13:00 ID:+iB3HkO7
誰にもいない……
あと一時間レスがなければ、司書長は子どもたちとかき氷を食べる!
290名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 15:01:59 ID:gdzegDx1
阻止してごめんね

誰か自分以外にコミケにいってCDとか買った人いないかな?
291名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 15:37:25 ID:J8e2QjH5
>>290
明日、買いに行く予定だが。

もしかして、売り切れた?
292名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 15:48:12 ID:gdzegDx1
>>291
自分は始発で行って朝6時から七時間並んで全部買えたよ
自分が最初に並んだときに既にシーツとタペストリーが危ないって言われてたけど

総合スレ見たらもうシーツは無くなっちゃったらしいけどCDは多分大丈夫だと思う


今両方のCD聞き終わったけどネタバレになったらいけないので何も言えないorz
293名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 15:58:49 ID:gdzegDx1
今見たらフェイトの方のCDが完売だと…ネタかわからないけど五十枚買っていた人がいたとか…

多分初日分が無くなっただけだと思うよ。
ユーノ君が五分くらい出るからフェイトの方は買った方がいいと思う
294名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 16:09:56 ID:oFqQZY35
>>293
今はフェイトのほうが人気あるからな、転売目的の屑が買い込んでいったんだろう
295名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 16:12:15 ID:48ifNGwj
>>294
前にも似たようなトラブルがあったよな、本当に転売屋はむかつくよな
本当に欲しい人や買いたい人にとっては迷惑すぎる…・・・当人はゲーム感覚や商売感覚でやっているんだろうけど
296名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 16:24:26 ID:IvGPrpnt
>>293
五分ってstsの総出演時間と大体同じじゃないか…w

一般販売ってあるっけ?
297名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 16:27:51 ID:qgswNpJE
あーすまん、遠すぎて行けない俺はもはや蚊帳の外・・・

ところで、今日メガミマガジンの9月号を買ってきたのだが、
そこの漫画にユーノとカリムが一緒にいたよ。
アニメじゃ接点なかったが、漫画ではあったので安心した。
これで気兼ねなくユーカリが書ける。
ついでに八神家のドラマCD付いてた。


そして何より!リリカルなのはがゲーム化!
298名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 16:27:52 ID:x66+5UlW
一人につき一枚と決めれば良いのに…
これだから商業主義ってヤツは…
いろんな場面で弊害出てるな…
299名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 16:28:59 ID:QkI7taSX
>>293
一人一つまでって書いてなかったっけ?
300名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 16:33:31 ID:QYAU37pl
>>299
その手の約束事

守られる試し無し
守られる試し無し
301名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 16:40:17 ID:PLKHQQPS
>>299-300
CD以外は一つのみ

クラウディアでユーノとクロノが二人きりでいい雰囲気で話していて萌えた
302名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 16:42:47 ID:gdzegDx1
CD以外は限定数1。CDはいくつでもおkだったはず

あとフェイトは15時過ぎに完売
なのはは終了直前に完売
明日も販売するらしいが、数は少ないとのこと…
ソースは、レジのねえちゃん

だそうです…
303名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 17:21:24 ID:QViY4hTe
なの〜⌒*(・∀・)*⌒
304名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 17:27:09 ID:/3JAGjzI
>>301

ぐぐぐ。
聴いたのなら、ふたりの会話で質問してみたいことがあるがバレ防止の為に控えた方がいいかしら。
一般販売はあるだろうけど、いつ頃かのう……。
305名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 17:30:33 ID:J8e2QjH5
明日の昼過ぎじゃ売り切れだろうなぁ……3日目はもっと少ないだろうし……
数制限かけてくれれば可能性はあるが。

SSXの時は大丈夫だったんだがなぁ……
306名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 17:36:18 ID:48ifNGwj
>>305
SSXはStSメンバーオンリーやらシナリオが未知数だったり
無印&Asファンやなのは&フェイトファンとかが買い控えたからじゃないのか?
307名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 17:47:00 ID:gdzegDx1
>>304
数ヶ月後じゃないかな?
某所でうpしたくてウズいてる俺はいかんねorz

このスレを見てる人が一番集まる時間は21時過ぎくらいかな?
308名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 17:47:54 ID:/3JAGjzI
>>307
気持ちは分かるが、自重しようね(苦笑)
309名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 18:15:00 ID:WbMXXtDB
>>279
>二次創作で男キャラを踏み台にしたがったり
これは一昔前のギャルゲ最盛期に流行った主人公ハーレム物の二次創作でも見られたな
あまりの酷さに俺はハーレムと百合を一切受け付けない体になっちまった
だが…今はこの体が俺のプライドだ
310名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 18:29:17 ID:QU0+FKMg
>>279
百合厨って、要は自分がキモいから美少女に自己投影したいだけの頭スカスカの連中だもの
馬鹿な連中にはお似合いだろうよ
311名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 19:10:57 ID:YR8hD8Uu
この隙に乗じてユノユノに奇襲をかける!
そのために準備をしなくては!
と考えたシグシグが

「情熱な言葉はなくても〜 押し倒せば同じこと〜」と鼻歌を歌いながら準備をしているようです
312名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 19:21:08 ID:U3kkP0g/
ユーノが報われる日って来ると思いますか?
俺は来ると信じたい
313名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 19:22:17 ID:/+9LFWyP
俺がユーノきゅんを誠心誠意幸せにするよ
314名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 19:43:14 ID:xCSMu+NG
くる〜きっとくる〜
315名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 19:44:52 ID:zc4mcEpd
あーあ迂闊な事言いやがって、>>313消し炭すら残ってねえよ。
316名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 19:57:29 ID:qgswNpJE
大丈夫だ、このスレが続く限り司書長は俺たちが幸せにする!

あっ、なんか光G(ジュ
317名無しさん@お腹いっぱい:2009/08/14(金) 20:07:40 ID:mSo1dL+C
「「「「「「我等の!ユーノ・スクライアの為にっ!!!」」」」」
これが無限書庫司書の合言葉だろ?
318名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 20:08:06 ID:zc4mcEpd
>>316
まあ確かにこのスレが変わらずに続くなら司書長が幸せになる可能性は幾らでも生まれるだろうなw
319名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 20:12:57 ID:X/1Zy6OC
まったくねー。ユーノは背景事情が全く明らかにされてないから、都合の良い捏造し放題だものな。
ユーノはこのスレの外ではたいがい不遇でいちゃもん付けられてるから泣けるし胸が悪くなる。
320名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 20:30:35 ID:U3kkP0g/
同意見!!
まぁ、事情が明らかになっても
同じ扱い受けると思うから嫌になる
マジ下剋上できないかな〜?
せめていじめはやめて欲しい
321名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 20:35:07 ID:lA3hn0Wr
リリカル川柳

なのはさん ユーノの子供 御出産
322名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 20:39:16 ID:EH5Tyy7h
作中では出番がどんどん減少している以外は優遇されているんだが
スタッフにも愛されている感じが「行間」からほのかに伝わってくる
323名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 20:45:16 ID:rp98eIIU
>>321
出産も何も、中に誰もいませんよ
324名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 20:45:50 ID:TRh3PPLu
>>321
○○○さんの所を変えるだけで句ができるな。

ヴィヴィオさん〜
ヴィータさん〜
リインさん〜
アギトさん〜
チンクさん〜
325名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 20:47:41 ID:P2EY122b
>>323
Nice boat.
326名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 20:58:22 ID:gdzegDx1
>>324
はやてさんだと…!?
327名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 20:58:23 ID:0vICyihr
何だか幼馴染トリオは司書長の子供を一回は想像妊娠してそうだ。
328名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 21:06:17 ID:hBq9STti
>>310
とりあえず、司書長が好き→百合は認めない。って発言は止めような?
百合が好きな人はそれなりの理由があるんだろうし。こっちが司書長を公式、非公式問わず好きなように。
というわけで、誰かSSに出来そうな電波くれー。俺のユーノへの思い入れが形に出来るようなの。
329名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 21:06:18 ID:qgswNpJE
>>326
アリサさんにすずかさんも忘れてもらっちゃ困るぜ。

しかし、我等が司書長は司書がこんな話をしているのに
気付いているかねぇ?
330名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 21:22:11 ID:Rd6gI2I+
543 :名無しのコレクター:2009/08/14(金) 20:12:11
初コミケだったけど8時半に会場について11時になのはの列に並んだけどシーツ以外は全部買えたな
CDつき前売り券は数に制限がないから隣の奴が3枚ずつ買ってて吹いた

あとゲームのPV見たら
使えるキャラはなのは、フェイト、クロノ、はやて、ヴィータ、シグナム、ザフィーラ、シャマル、初代リインだってな
これで9体だから未発表キャラは後1人だけだな
331名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 21:29:57 ID:U3kkP0g/
ちょ、ええええええええええええええ!!
無理だー!!ユーノ、あと一人に入れないよー!!
クロノでさえいるのにー!!(嫉妬の炎)
こうなったら神様にでも祈るしかねぇ!!!
332名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 21:30:57 ID:Rd6gI2I+
333名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 21:34:35 ID:11jOW/Ew
>>275
俺も分からん…と言うか、分かりたくも無い。
最近は男同士の友情はホモ扱いと同じかそれ以上のレベルで、女同士はレズって扱いが当たり前になって来てるんだよ…本当に嫌な時代だ。
その手の作品のファン共は自重しないし、どう見ても公式だの言う奴等いるし…。
だからユーノみたいな異性は、そういう連中には邪魔者だから無実の罪で不当な扱いを受けるハメになるんだよ…。

>>309
仮面ライダーSPIRITSのV3か。
その気持ちは良く分かる…ハーレムしたいなら、それだけにすればいいのに何故他の男キャラを踏み台にしたいのかが分からない。
だからこのスレのハーレムネタも苦手だ…ユーノは好きだけど、本当にただの自己投影に思えてしまう。
334名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 21:41:53 ID:yGqovVPA
まあゲーム出てもぶっちゃけ司書長使い辛そうだし
変に妙な技捏造されて叩かれるのも嫌だしこれでいいかもしれんね
でもチュートリアルとかで出てくれないかなあ…

とりあえず劇場版が住んでる地域でやるの決定して俺歓喜
335名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 21:42:39 ID:Rd6gI2I+
            i、 〈l〈l r,==¬
           -=| |=‐  |.|   |.| o o o    ひどい……!
     /       i7 |.| 「/   L===」        ひどすぎるっ……!
    〈        ゙'              こんな話があるかっ……!
    /      、ー--‐へ、 (⌒\      俺の一番好きなA’sのゲーム化………
.  , '      l`i‐r-ゝ  v   \\、ヾ;  ヽーァ─  やっとの思いで…
  /イ    :ト、!│| ! , ij   u \ヽリ   ∨    待っていたのに……
  │,イ   | u | | l∠ニ  u    ト、     ヽ  /  全キャラでバトルだと思ったのに……
   l/ | ,イ |─ァつ_ ~U~ u/;⌒i   |:: \   ヽ /
    レ W f/ ノ ,.- // ./ j v |:: u \  V   攻撃手段がないっ……!
         { /つ ィ .// /   u  |::v /ヽ.  i  その設定がもぎ取ってしまった
        l /つ/ レ'  〈__,.ヘ   | ̄7  ヽ |  ………!
        ヽ ヘ'v ー-、 ノ  ヽ  | /    W  せっかく買おうとした
          \ ij 0 ヽ.   `ー' | r‐¬ |   PSP… 司書長…
           \ ノ O \    |_!o ol_|    人生をっ……!
336名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 21:49:29 ID:oFqQZY35
レズもホモもハーレムも悲恋もラブコメもほのぼのも好きな俺は勝ち組と言うわけか
要はどんなネタでも説得力だと思うぜ?
337名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 21:50:26 ID:U3kkP0g/
これだともう特典の人形もただ悲しいだけだよ
ってか、PVの内容、「人気キャラ参戦」ということは、
ユーノは人気じゃないということか!!!
ふざけるな!!!公式でもいじめか!!!
攻撃手段なら素手か鎖つかえばいいじゃん
338名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 21:54:52 ID:zX7G0iAB
まぁ、司書長の場合相手を強制的にリングアウトさせること出来ちゃうから。
と考えておこう。
339名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 21:55:45 ID:11jOW/Ew
何故ユーノはここまで不当な扱いを受けねばならんのだ…。
ユーノ程じゃないが男ってだけで不当な扱いうけてそうなザフィーラや、
ユーノ以上に攻撃手段無さそうなシャマルが参戦出来るのを喜んだのも束の間だ…。
初代リインフォースが隠しじゃないなら、あと一人枠も期待出来ない…。
340名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 21:56:28 ID:SPAy0dWP
あと一枠は、多分アルフだろうしなぁ。
341名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 21:56:59 ID:gdzegDx1
ユーノ君特典でついてくるのにゲームに出ないのはないよな〜

百合は何回理解しようとしても理解できないが女の子同士のじゃれ合いは好きだな
けいおんとかはそういうので好きだった

急に頬を染めたり抱き合ったり一緒にベッドに寝てたりといきすぎなければいいんだけどね
342名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:00:34 ID:oFqQZY35
司書長とアルフがいないと聞いて、皆が戦うフィールドを必死で維持する一人と一匹の姿を幻視した
343名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:01:53 ID:zX7G0iAB
>>340
案外、ラギュ・オ・ラギュラかもしれないぞ。作る人的にw
>>341
なのはとフェイトは22にもなって一緒にお風呂ですからー
344名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:03:54 ID:HQAYw/oi
>>342
二人で結界張ってんのかw
多分その二人が一番辛いなw
345名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:04:37 ID:IKrfIsjl
残り一枠だと新キャラじゃないのか?
まぁ、半分くらい期待はしてなかったが
続編に期待だな
346名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:04:55 ID:U3kkP0g/
人枠は特別にスバルとか
どちらにしろこれはマジでショック
もうなんかこれはいじめのレベルを超えてる
いままでにいただろうか
特典についてきてその内容には出てこなかったキャラが
(まぁ、いるかもしれないけど)
もういやだ、死のう
ユーノは公式ではまだいじめられてないと
がんばってきたのに
347名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:05:13 ID:/3JAGjzI
ちょいまて。
残りの枠は+α枠だろ。

メインは9人と確定してる。
アルフも削られてるぞ(苦笑)
348名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:06:13 ID:ohqmDYJZ
俺はネクタイをあわてて探している司書長とアルフを幻視した
349名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:09:08 ID:Ytr/WRg8
なのはが相手と鍔迫り合いをしてる時になのはの肩の上に乗ったフェレットユーノ君が
相手に飛びかかって逆転のチャンスを作るんだろう。
350名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:11:35 ID:11jOW/Ew
アルフはフェイトの召喚技扱いでもありそうだが…。
残り一人枠がリーゼ姉妹=仮面の魔導師だったり、新キャラレズ女だったりしそうで嫌だ…。
351名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:12:27 ID:hhu9Cs1x
>>341
なのはとフェイトも可哀想だよな…
22にもなって、一部の人間のニーズの為に思春期の中高生のような百合をいつまでもやらされてるんだから…。

いい加減、開放してやれよ…「百合」の鎖から
352名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:14:13 ID:qgswNpJE
>>347
俺も同意見だ!
+αにきっとユーノは入っている!と信じたい・・・
まさか・・・もし出ないなら本当に買う意味が・・・
353名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:15:17 ID:U3kkP0g/
>>349
それ、うれしいですか?
それにしても世の中はひどいよね
もうこれで枠が変なキャラだったら
俺は暴動をおこすぜ
「俺の司書長をかえせ〜」ってな
354名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:16:03 ID:xMvtP3Wl
もう何も言えんわ...
355名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:18:20 ID:VoqOL000
でも、まぁ……公式でユーノが不遇な扱いを受ければ受けるほど、ここの司書達の妄想力が増大してSSやイラストの
原動力になる気がするwww

もちろんユーノが公式で出番が増えたりすれば、やっぱりみんな嬉しくなって色々と妄想する訳で……。

まぁつまりはユーノスレとその住人達は逞しいって事かなぁwww
356名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:18:52 ID:IKrfIsjl
>>351
別に公式でガシガシやらなくても勝手にやるのに、百合
問題はそれだけで売れてる作品ではないということ
357名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:20:12 ID:Ytr/WRg8
>>353
いや…その…某アニメで、神様同士の戦いの最中に主人公が味方側の神様の肩の上に乗って
相手側の神様の目を潰して…なんてシーンがあってね…って言うか実際かなり効き目あると思うんだ。
フェレットユーノ君の爪で引っかかれたら当然痛いだろうし。
358名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:20:40 ID:L6ysEPEq
>>341
咲とかも確か二人で一緒に寝るシーンがあったんだよな
異能力麻雀漫画だったのに、あそこから急に百合臭くなった気がする


出る可能性としては
・+αの部分
・チュートリアルの説明役
・トレーニングの相手キャラ
・お助けキャラ
・フェレットモードでお助けアイテム
・コレクションアイテム(スマブラのフィギュアみたいに)

ぐらいか
359名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:21:53 ID:h3scj6V2
てか、流石に「格ゲーにユーノがいない〜」って言ってる奴はネタだよな?
シャマルとザフィーラを除く全員がニアSランクで、シャマルとザフィーラは魔導生命体。
対してユーノは総合Aランク。得意な防衛戦かつ短時間戦闘ならともかく、大規模戦闘は設定的に無理だろ。
盲目的に司書長を偏愛するのが悪いとは言わんが、ゲームバランスとか少しは考えろよ。
リインTにガチで真正面から挑んで勝つユーノとかおかしいだろ?
360名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:22:37 ID:L6ysEPEq
>>358
自レス失礼

最初の とか を抜いて呼んでくれ
361名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:22:42 ID:qgswNpJE
ふむ、たしかにそれはいえる。
今もこの流れを変えるためにSSを書く気がメキメキと沸いてきているし・・・

やっぱり公式にあれこれ設定を決められるよりはこのスレで妄想したいかな・・・?

まあ司書長には少し不憫な思いをさせることにはなるんだが・・・
362名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:24:24 ID:Rd6gI2I+
>>357
ゼェーーーーーーーーーット!!!ゼェーーーーーーーーーットじゃないか!
363名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:24:46 ID:zX7G0iAB
>>359
世の中にはミスターサタンが普通にセルに勝てるドラゴンボールの格ゲーとかありますが何か?
364名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:25:57 ID:TRh3PPLu
逆に考えてみた。
残り一枠→ユーノきゅんとアルフのコンビ。二人で一枠という変則的なキャラだから隠しキャラ扱い。
出番がない→実はこのゲームのストーリーはユーノきゅんの嫁の座を争うというもの。商品だから最後まで登場しない。

ねーな。
365名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:27:00 ID:FSxBbHuV
っていうか、さっきから微妙に百合アンチが混ざっていると思うのは俺だけか?
後、気持ちも分かるがネガキャンも程々にな。

>>355
つまりユーノスレは不死身と言う事か。
366名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:28:56 ID:gdzegDx1
公式はユーノ君を捨てたわけではないんだろうけどね
今回のコミケCDでもそうだったけど酷い扱いは受けてないし
つかユーノ君は短い時間しか出てないのにやってくれるイメージがある
StrikerSでもなのはと会話してるシーンは良かったし
最後の授業にもちゃっかり顔出したりしてる

ガチで公式が百合物にするんだったらいつでも抹殺できたと思うしね

ただなのはファンの大半が百合好きだからユーノ君を出したりなのはと恋したりしたら
ファンがほとんど消えるし売れなくなるから
フェイトも百合っぽく動かされているんだと思う
367名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:29:18 ID:/3JAGjzI
ラスボス扱いという可能性もあるしな。
…………さすがに無いと思うが。

一度、見てみたくはあるんだがなぁ。
絶対に敵になることがないと信じていた少年が敵になったら、
なのはさんはどうするのか、とか。
368名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:29:35 ID:QYAU37pl
一分以内に書き込みがあったらユーノくんと富士山に登る
369名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:30:21 ID:qgswNpJE
>>364
なるほど、そうも考えられないこともないな・・・
こんびならって・・・それはさすがにありえんな(涙)

案外、アドホックモードのときの限定キャラとか?
もし出すなら、人間モードとフェレットモードの2タイプほしい・・・傲慢かな?
370名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:32:10 ID:h3AyKbHC
なんか某格ゲーでネガティブな空気になってるのでちょっとネタを

ふとした切っ掛けで次元管理局広報の恋愛ものの連載小説を書くことになったユーノ
371名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:32:50 ID:J8e2QjH5
>>363
そのゲームはドラゴンボールにおける「正史」なのか?
そらパラレルなら何でもありさ。



今回のなのはゲーは、一応本編後の事件を題材にしてたと思ったが。
これってパラレルなの?それとも公式な正史?
372名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:33:14 ID:Ytr/WRg8
>>359
ドラゴンボールのゲームじゃヤムチャで超一神龍に勝てるんだが
373名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:33:42 ID:c7Z+4KSX
前に言われてた夏のイベント、今日からってことで良かったですかね?
ともかく1本書けたので投下したいと思います
初っ端からオチ無しで申し訳ないですが、前後編の前編です
テーマは夏祭りということで
一応ユーノ×スバルです

駄目な人は『夏祭りの夜に』をNGにしてください
374名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:36:50 ID:/3JAGjzI
>>371
StSには直に繋がらないらしいので、if扱いとのこと。
まぁ、リインフォースが使用可能な時点でifだわな。
375夏祭りの夜に 前編:2009/08/14(金) 22:37:11 ID:c7Z+4KSX
 『ふふ、お祭りなんて久しぶりだね』
「本当だね、なのは」

夏の海鳴の夜風を感じながら、ユーノとなのははしみじみと言葉を交わしていた。
海鳴市の古くからある神社での夏祭り。
はやての発案で、今日は元機動六課を中心としたメンバーで遊びに来ている。
今回はなのはを通してユーノにも声が掛かったので、たまには良いかと休暇をとり、こうしてついて来ていた。

『エリオとキャロもこっちでのお祭りは初めてだね』
『はい!』
『フェイトさんからお話は聞いてたから楽しみです!』

フェイトの言葉に、エリオとキャロが明るく答える。二人とも今日は年相応の子どもとして目を輝かせていることだろう。

「そっか。二人とも、いい思い出になるといいね」
『は、はぁ……』

思わずそう話しかけると、少し戸惑った様子の声が返ってくる。ユーノは内心、しまったと呟いた。
無理もない。こちらはなのは達から話に聞いてよく知っているとはいえ、実際にエリオとキャロに会うのはアグスタでの一件以来だ。
馴れ馴れしく聞こえただろうか?

『あ、あの、ありがとうございます……スクライア司書長』

しかしユーノの心配を他所に、少し間を置いてエリオがぎこちなくそう続けた。

「はは……エリオくん、キャロちゃん、肩書きはいいよ。フェイトたちと同じように呼んでくれれば」
『は、はい!』
『えっと、ユーノ……さん』

エリオに続くように、キャロも遠慮がちにユーノの名を呼ぶ。

「前はあんまり時間が無かったし、今日はいろいろ話せるといいね」
『……はい!』

いい子達だ。
元気な返事に、そう再確認して微笑ましい気持ちになる。

『さて、和んどるんはええとしてや』

と、そこではやての声が割って入った。

『ええ加減この状態なんとかせんとあかんやろ?』
『えーっと』
『まぁ……ね』
「そうでした……」

トーンを抑えたはやての声に、なのは、フェイト、ユーノはため息をつく。
おそらく言葉に出さないだけで、他のメンバーも同じ気持ちだろう。

『何でもええから早よぉ合流せんと、お祭り終わってまうやん!!!?』
376名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:39:03 ID:Ytr/WRg8
>>367
ラスボス化したユーノ君に対して、せめて私の手で引導を渡してあげると言って一対一で挑むなのは
→その後二人は行方不明→風の噂ではどこかの辺境世界で二人に似た夫婦が平和に暮らしてると言う話も聞くが真意は不明だ
→END

って展開を幻視した
377夏祭りの夜に 前編:2009/08/14(金) 22:39:52 ID:c7Z+4KSX
そうなのだ。
なのは、フェイト、はやて、そしてユーノ。少なくとも今この4人は同じ場所にはいない。
いや、海鳴の夏祭りの会場に来ているのは間違いないのだが。

『みんなで一緒に来んかったんは失敗やったなぁ……』

はやての言う通り、それぞれのスケジュールの都合もあり、ミッドチルダを出た時間がまちまちになってしまった。
なのはとヴィヴィオは2日も前から海鳴に帰省していたし、ユーノが着いたのはほんの20分前だ。
しかも順次到着したメンバーから会場に入っていったせいで、その後の大混雑に見事に巻き込まれ、数人ずつのグループごとにバラバラに分断されてしまった。
一応念話で意思疎通はできているものの、そのためにいまだに合流が果たせないでいた。

『まさか今年はこんなに混むとは思わなかったよ……とにかく、みんな今どこにいるか確認しようか?』
『無駄やてなのはちゃん。試しに今自分どこにおるか言うてみ?』
『え? 今はちょうどヨーヨー釣り……にゃにゃ!?』
『なのは!?』
『だ、大丈夫ちょっと人の波に流されただけ……あ、今はフランクフルト屋さんの前に……わ〜、ヴィヴィオ!?』

今度は傍にいたヴィヴィオが流されていったらしく、なのはの悲鳴が続く。

『な? この調子やと、どっかに留まっとくんも無理やで』

歴戦のエース・オブ・エースも管理外世界の人ごみには勝てない。
いくらなのは達ほどの強力な魔導師でも。いや、強力な魔導師であるからこそ、非常時でもないのにこんな大勢の前で転移したり、宙に浮かぶわけにはいかないのだ。
ましてピンクの砲撃で周囲の人間をなぎ払うなどもってのほかである。
いや、もちろんそんなことをする人物はいないが。念のため。

『それじゃあ、一旦どこか外で待ち合わせするのはどうでしょう?』
『うーん……』

ティアナが提案するが、今度はなのはが難色を示す。

『待ち合わせするからには皆で集合したいけど……全員が集まれるだけの場所となると、かなり時間かかっちゃいそうなの』
「ここの神社、裏山は暗くて危ないし、石段の下はすぐ車道だから……だいぶ離れないと一息つける場所は無いね」

海鳴に住んでいたことのあるメンバーは、なまじ近隣の地理を知っているだけに頭を抱える。

『そやから、とりあえずは各自お祭り楽しみながら、出会い次第合流して行かへん? 外に出て待ち合わせし直しとったらお祭り終わってまうわ』
『そうしようか……自由に方向は選べないけど、出店の前は通過できるわけだし』

はやての提案に、フェイトも同調する。ユーノ達としても異存はなかった。

『花火の時間までには合流したいけどねー……』

今日の夏祭りでは、クライマックスに打ち上げ花火が上がることになっている。
あと1時間ほどで打ち上げられる予定だが、つまりその頃まではまだまだ混雑は収まらないということでもある。
378夏祭りの夜に 前編:2009/08/14(金) 22:41:38 ID:c7Z+4KSX

『ま、とりあえず今誰が誰と一緒かだけ聞いとこか』

リーダーらしいはやての言葉に、じゃあまずは私からと、人の流れの隙間をくぐりながらなのはが言う。

『私のところは、ヴィヴィオとシグナムさん、シャーリーにヴァイスさん、あとリインちゃんだね』
『あ、リインそっちやったか。ヴィヴィオもやけどつぶれてへんか〜?』
『なんとか大丈夫です〜……むぎゅ』

念話は周囲の音を拾ったりはしないので分からなかったが、なのはの周りにはそれなりに固まっていたらしい。
普段の大きさならこの混雑でも平気なのだろうが、人目を考えればフルサイズにならざるを得ないリインは苦労しているようである。

『じゃあ次は私だね。こっちはエリオとキャロと私だけだよ』
『ふむ、フェイトちゃんとこが3人か……』

日頃からセットで行動しているエリオとキャロは、今回もはぐれずに済んだようだ。
保護者のフェイトとも一緒で、人数は少ないとはいえベターな組み合わせかもしれない。

『こっちはあたしとヴィータ、シャマル、ザフィーラにティアナとアルトやね』
『むぅ、私が主とはぐれるとは……ザフィーラ、そちらは頼んだぞ』
『ははは、ちゃんと人の姿であたしのこと守ってくれとるよ』
『……うむ、抜かりない。そちらもヴィヴィオやリインが迷子にならぬようにな』
『あれ、ということは……』

頭の中で数を整理しながら、なのはが言う。
確かに大所帯で遊びに来たが、どうしても都合がつかずに来られなかったメンバーを除けば、もういくらも残っていない。

『ユーノくんのいるグループって……』
「うん、僕と……」

なのは達に言葉を届けながら、ちらりと後ろを振り返る。
そこには、先ほど名前が挙がらなかった元機動六課の一人が、所在なさげにユーノの浴衣の袖をつかんでいた。

「えー……ナカジマ一等陸士、だけだね」

          ※
379夏祭りの夜に 前編:2009/08/14(金) 22:44:16 ID:c7Z+4KSX

正直なところ、スバルは戸惑っていた。
数日前に部隊長から連絡をもらった時は、心底喜んだものだったが。

(久しぶりにティアとかなのはさんとか、みんなと楽しく過ごせると思ったんだけどな〜)

今日もこちらに来るまでは、八神家の面々と一緒だったのだ。ティアナやシャーリー達と一緒に、はやてにこの世界のユカタという服を着せてもらっていた。
しかしいざ出発というところで急な用事が入ってしまい、スバルだけ30分ほど出発が遅れることになったのだ。
そしてなんとか会場についてみるとこの大混雑。
スバルが落ち合えたのは、今目の前にある背中の持ち主、ユーノ・スクライア司書長だけだった。

「本当にこの混雑はひどいな……、ちゃんとそこにいるよね?」
「は、はい! スクライア司書長!」

左右を大柄な男にぎゅうぎゅうと挟まれて、振り返れないままユーノはスバルに話しかける。

「良かった。僕達二人しかいないから、みんなのグループよりははぐれにくいとは思うけど……これ以上バラバラになるとまずいからね」

そう言うとユーノは、スバルの方を向かないまま数歩前に進んだ。

摘んだ浴衣の袖が先に進み、スバルもそれに続く。
はぐれないようにと、彼に浴衣の袖を摘んいるように言われてそうしているが、これも居心地がよくない原因の一つだった。

相手は一応それなりに大きな部署の責任者であって、元々一局員としては近づき難いという事もあるが。
やはり単純に、仲間達と一緒にお祭りを楽しみたかった。
ティアナやキャロとなら、話したいこともたくさんあったのだが。
ほとんど面識のない、しかも立場にも差のある人物と二人っきりでは、いくらスバルでも羽目を外せない。

(せめてノーヴェ達が一緒に来られればよかったのにな〜……)

最近増えた姉妹達に思いを馳せるが、仕方がない。彼女達にはまだ、観光目的であっても時空を超える許可は出ないのだ。
だいたいこの人数が一度に海鳴に来られること自体、八神部隊長やハラオウン家の力があってこそなのだし、これ以上贅沢は言えない。

「……あれ?」

憂鬱になっているうちに、ふと気付いた。
いつの間にか右手が自由になっている。摘んでいた浴衣の袖がない。

「え、はぐれちゃった!?」

辺りを見回すが、この町では目立つはずの長い金髪は見当たらない。
スバルが浴衣を手放した事に気付かないまま、どんどん進んでいってしまったのだろうか。
近くにいないのなら、探しにいくしかない。
幸か不幸か今のスバルは一人。この人ごみの中でも、ある程度は自由に動けるが……

(……同じ探すなら、ティア達を探してそっちに合流しちゃえば……)

そんな考えが一瞬頭をよぎった。
380夏祭りの夜に 前編:2009/08/14(金) 22:46:56 ID:c7Z+4KSX
しかしブンブンと頭を振って、思い直す。
最終的に落ち合うためグループで行動しようと決めたのは、なのは達だ。自分が楽しくないからといって、その意向を無視するわけにはいかない。
それに、一人で迷っている人を放置するなど救助隊員のすることではない。

(なんだかほわっとして頼りなさそうな感じの人だし……あたしがちゃんと探してあげなきゃ!)

気を取り直し、辺りを見回すこともままならない状態ながらも、キョロキョロと目を動かしてユーノを探してみる。

「スクライア司書長ー!」
「何?」
「わーー!?」

小さく名を呼ぶと、突然背後から答えが返ってきた。

「な、なんで後ろにいるんですかぁ!」
「ごめんごめん、これを買いに行ってたんだ」
「そんな! はぐれちゃ駄目って言ったのはスクライア司……」

身をよじって、なんとかユーノに向き合うスバルに差し出されたのは、真っ赤な球体。

「これ……」
「りんご飴って言うんだ。 ここのお祭りは初めてなんでしょ? せっかくなんだし、楽しまないとね」
「……は、はぁ」

スバルが退屈そうにしているのは、とっくに見抜かれていたようだった。
そんな様子を心配して、こうして買ってきてくれたのか。
割り箸に刺されたそれをスバルが一つ受け取ると、ユーノは自分の手に残った方を大きく齧る。
あまり分厚くない飴が噛み砕かれると、封じ込められていた果実の香りがほんのりと漂った。

「ん、中身がちょっと酸っぱいけど美味しいよ」

しばらくそんなユーノの様子を見ていたスバルだったが、少し表面の飴を舐めてから、同じように齧り付いた。
甘い飴と果実の酸味が、同時に口の中に広がる。

「……ほんとに、美味しいです」

正直な気持ちが、自然と声になった。
そして、ユーノの顔を改めてよく見てみる。
女性とも間違えられそうな白い肌は辺りのさまざまな色の灯りに照らされているが、その優しい笑顔ははっきりと分かった。
するとなんだか、一人でモヤモヤしていたのが馬鹿らしいように思えて。
自然とスバルの顔にも同じような笑みが浮かんでいた。

「ふぅ……ご馳走様です、スクライア司書長」
「そうそう、その呼び方なんだけどさ」
「え?」
「こんな場所だけどやっぱり聞かれると目立つだろうから……良かったら、司書長とかは無しにしない? ナカジマさん」
「あ、はい、スクライアさん」

しかしユーノは、なんだか煮え切らない表情をする。

「あの?」
「……エリオくん達と一緒がいいな〜」
「あ……」

わざとおどけた様な口調で言うユーノに、スバルは一瞬呆気にとられるが、言わんとすることを理解して元気に答えた。

「わかりました、ユーノさん!」
381夏祭りの夜に 前編:2009/08/14(金) 22:49:04 ID:c7Z+4KSX
          ※

「あ、ユーノさん! あれ何ですか!? 白くてふわふわしたのが大きくなってます!」
「わたあめだね。食べてみる?」
「はい!」

顔を合わせてからしばらくの気まずさはどこへやら。
ユーノに慣れたスバルはすっかり普段の元気を取り戻し、日本の夏祭りを満喫していた。

「わ〜、すごい、軽い!」
「気をつけて、それ結構ベタベタするから」
「っと、それじゃユカタにくっつかないように気を付けなきゃダメですね」
「そうだね。その浴衣はなのはに借りたの?」
「いえ、部隊長が着せてくれたんですよー」
「ああ、はやてかぁ……うん、よく似合ってるよ」
「そ、そうですかー?」

はやてが用意した白地に紺と紫の朝顔模様の浴衣を褒められて、スバルは頬を緩ませた。
たこ焼き、かき氷、焼きとうもろこし、そして今食べているわたあめ。夏祭りならではの味も順調に堪能している。

「ユーノさん、あれは?」
「金魚すくいだよ。薄い紙を貼った輪であの赤い魚を水から掬い取るんだ」
「へー……やっぱりショウユとワサビで食べるんですか?」
「え!?」

初めて目にするものばかりとあって、スバルらしい勘違いもあったが。
ユーノは昔なのは達とここの夏祭りに来たことがあるらしく、丁寧に祭りの風物詩を教えてくれた。

「さて、そろそろ食べ物以外の店にも寄ってみたいけど……こう混雑してるとなかなか思うようにいかないもんだね」
「ほんとに……あ、あそこ空いてますよ!」
「ん、あれは……よし、行ってみようか」
「はい! すみません、通りまーす!」

人ごみに押し流される前に並べそうな列を見つけて、二人はその最後尾に何とか入り込む。

「って、とりあえず並んじゃいましたけどこれ何でしょう?」
「ああ、これはスーパーボール……あ」

説明しかけて、ユーノが気付いた。ちょうど目の前に並んでいる3人組は……

「フェイト!」
「ユーノ? 良かった、やっと合流できた!」

そう、フェイト、エリオ、キャロの3人だった。
フェイトは金髪の映える黒地の浴衣姿。
エリオとキャロは浴衣ではないもの、夏らしい涼しげな服装だった。
エリオは一年前と比べて、キャロとの身長差が少し増えているようだ。

「キャロ、エリオ! 会いたかったよ〜!」
「スバルさん、お久しぶりです!」
「ちゃんと会えるか心配だったんですよー」

4人の同期のうち3人までが揃って、スバル達は途端に元気になる。
382夏祭りの夜に 前編:2009/08/14(金) 22:51:57 ID:c7Z+4KSX

「これで一安心かな。こんばんは、エリオくん、キャロちゃん」
「スク……じゃなかった、ユーノさん!」
「さっきはどうも!」

念話越し以外では初対面以来のユーノとの顔合わせに、エリオとキャロは少し緊張しながらも嬉しそうにしている。
ユーノは優しく笑いかけると、屋台の看板に目を向ける。

「スーパーボールすくいか……エリオくんがやりたかったの?」
「は、はい」

照れた様子で返事をするエリオの両肩に、背後からフェイトがポンと手を置いた。

「やっぱり男の子はこういうのが好きなのかな? さっきはキャロの希望でカラーひよこを見に行ったから、今度はエリオの番なんだ」
「生き物は連れて帰れないから買えなかったけど……いっぱい触っちゃいました♪」

興奮冷めやらぬ様子のキャロにも笑顔を向けながら、ユーノはエリオの手をとる。

「ほら、そろそろ順番みたいだ。一緒にやろっか」
「はい!」

そんな二人の様子を眺めながら、スバルはフェイトの傍へと移る。

「スバル、ユーノとはどうだった?」
「へ?」

フェイトから突然そう聞かれて、スバルは首をかしげた。

「よく知らない世界で、よく知らない人と二人だけで心細くないか、ちょっと心配だったんだ」
「ああ……確かに、最初はちょっとそうだったかもしれないです」

それも本当に最初のうち、まだろくに話しもしていない間だけだったが。

「フェイトさん」
「何?」
「ユーノさんって、いい人ですね」
「うん。そうだよ」

エリオにポイを破らず大物をすくう方法を伝授する後姿を眺めながら、フェイトは当然のように言う。

「私にとっては……なのはと同じくらい昔からの友達なんだ。その頃から、芯の部分は全然変わってない気がするよ」
「幼馴染の一人なんですよね」
「うん。昔から丁寧で気配りが出来るから、ユーノをちゃんと知ってて嫌う人なんて見たことないよ。ほら、いつもあんな感じ」

見ると、エリオとキャロ相手に楽しそうに会話しながら、ユーノはもう手元の容器をボールでいっぱいにしていた。
二人ともそんなユーノの様子に目を輝かせている。

「なんとなく、わかるなぁ……」

もうすっかり並んでいても違和感のない3人の姿を目にして、スバルはそう呟いた。
エリオ達はいい子だが、これだけすぐに心を許したのはやはり相手がユーノだからなのだろう。
つい先ほど、自分もあっさりユーノの人柄に馴染んでしまったから、それが実感できた。
383夏祭りの夜に 前編:2009/08/14(金) 22:54:55 ID:c7Z+4KSX

「ふふ、もう少し二人っきりが良かったかな?」
「え?」

悪戯っぽく言ったフェイトの一言は、一瞬遅れてスバルの頭に入ってきた。

「!? いえそんな、は、はやくティアやなのはさんとも合流しなきゃ、って!」
「それはそうだけど、他の皆も今は今で満喫してるだろうし。スバルがユーノと二人っきりで楽しいなら、それでも良かったと思うよ?」
「……!」

フェイトにしては珍しい冗談は、なぜか冗談に聞こえなくて。
スバルは、別にそんなことはないとあしらおうとしたが、意思に反して急に早まった鼓動に邪魔された。

「なんてね。エリオとキャロがユーノに会えて嬉しそうだし、私もユーノと一緒のお祭りは久しぶりだし、合流できて良かったね」
「あ、そ、そうだ、あたしもすくってきます!ボール! ユーノさん!あたしにも教えてくださーい!!」
「あれ?」

結局、否定の言葉を口に出すのは諦めて、スバルはユーノ達のところへ駆け寄った。
勢い余ってユーノの背にぶつかり、彼がすくったボールは全部プールに落ちてしまったが。

          ※

「綺麗だね、エリオくん」
「うん! キャロにも一つあげるよ」

スーパーボールすくいが終わって、5人は屋台から離れた。
エリオはかなりの数をすくえたが、スバルはコツを教えられてもどうしても全力で水ごとすくってしまい、成果はゼロ。おまけで小さく透き通ったボールを一つだけ貰った。

「でもユーノさん。このボール、水に浮かべてすくう以外にはどうやって遊ぶんですか?」
「うーん、遊び方はいろいろあるけど……例えば、これは小さくてもすごくよく弾むんだ。だから地面に叩きつけて、跳ねた距離を競ったりとかね」
「はぁ……」

感心しながらボールを一つ握った片手をおもむろに上げたエリオを、ユーノは慌てて止めた。

「っと、駄目だよエリオくん。こんなとこだと変な方向に飛んで失くしちゃうし、周りの人にも迷惑だからね」
「あはは、そうですよね」
「わー!? ユ、ユーノさん! ボールが!ボールがーーー!?」
「…………」
「…………」

傍で聞いていたスバルが、自分のスーパーボールを地面に叩きつけたらしい。かなり力を入れてしまったようで、なんとまだ上昇中である。

「ど、どーしましょう!?」
「待ってて、今受け取るから! エリオくんはフェイト達の方に行ってて…………あ、駄目だ! ナカジマさん、もうちょっと左!」
「わわ、あ、駄目です、落としましたー!」
「大丈夫、また跳ねたから……ああ、しまった斜めに跳んだ!?」

と、ユーノとスバルで大慌てで追ったものの、結局ボールは二人の手をすり抜け、どこかへ行ってしまった。
仕方なく立ち止まって、一息付いてあたりを見回す。

「はぁ……あれ?」
「フェイトさん達は……?」
「また……はぐれちゃったかな?」
「え……えぇ〜〜〜っ!?」

呆然とする二人に構わず、祭囃子はますます盛り上がる。
あと30分ほどで、盛大に花火が上がるのだ。


<続く>
384夏祭りの夜に 前編:2009/08/14(金) 22:56:13 ID:c7Z+4KSX
以上です
続きは明日か明後日には投下したいと思います



ゲーム…orz いやいいんだ、予想はしてたから
同じく危ぶまれてたザフィーラが出られただけでも…
使えない分チュートリアルとかで活躍してくれればいいけど
385名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:58:39 ID:VpdSm+eO
>>384
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

まさかのスバル大勝利SSキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
386名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 22:59:40 ID:U3kkP0g/
387名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 23:00:19 ID:hBq9STti
>>384
GJ!いや、夏祭りネタって前の前スレから上がってはいたけど、なかなか書く人がいなかったから。
見れて良かったです。やっぱエリキャロと司書長はいいよね!もちろん、ユースバもですが。
自分も司書長騒動記の新ネタ投下しようかな。夏に関係するものって何だ!?
388名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 23:01:07 ID:/3JAGjzI
>>384
GJです。
後編が楽しみにしてます。

スーパーボールかぁ……しばらく掬ってないなぁ。
司書長が夏祭りに詳しいのは度々なのはさんたちに連れ出されてたからかな?

…こっちも16日までの猶予期間に短くてもいいから一本あげようと思う。
389名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 23:01:46 ID:k12JyO4n
>>384
GJ!

>>387
水着、ポロリ、執務姦、劣化の将、すずか
390名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 23:01:51 ID:U3kkP0g/
>>386
悪い、ミスった
>>384
GJ、ユースバ、最高!!
391名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 23:03:56 ID:+iB3HkO7
>>384
GJ! ナイスユースバ! 後編にも期待していますよー。
>>387
肝試しとか海水浴、キャンプなんかもありじゃないかな?
392名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 23:05:02 ID:GmZhl/p7
>>384
夏らしいSSグッジョブです!
スバルが本気でスーパーボールを弾けばさぞかし跳ぶだろうにww

ユーノとアルフは+α枠できっと出てくれると!
>>350のリーゼ姉妹が一番確立高そうだけど・・・
若かりし頃のグレアムとかも結構使ってみたかったりするw
393名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 23:08:17 ID:qgswNpJE
>>391
そのネタもらっていい?
OKなら早速書きたいんだが?
394名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 23:13:14 ID:qDVuIASN
なのはのサポートキャラという線も・・・

いや司書長がサポートに入はいられたらなのは無双になってしまうな
防御は全部任せてもいいし
395名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 23:13:34 ID:U3kkP0g/
>>359
ネタじゃねえよ…
普通に敵じゃなくて自分でユーノ使いたいだろ
どうせ枠は仮面の騎士だろうけどよ
396名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 23:13:49 ID:+iB3HkO7
>>393
どうぞどうぞ。
397名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 23:17:19 ID:DYZHnSEd
>>365
さっきから、じゃないですよ。
ユーノアンチが見たら、ユーノスレ全体をバカにしそうな、
脳みそ足りてない感がある替え歌を垂れ流す奴を筆頭に、ここのところかなりひどい。
398名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 23:20:56 ID:/GDcjgID
>>384
見事な一番槍、GJです!! まさか私以外にユースバを書いてくださる方がいらっしゃるとは嬉しいです! こちらも何とか
期限内にユースバを書き上げて投下出来るよう頑張りますね!
399名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 23:39:26 ID:fO/mmNvi
>>384
gjです><

なんか、夏祭りって聞くと夜店でヤキソバ作ってる司書長が頭に浮かぶわ。
400名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 23:47:23 ID:TRh3PPLu
>>399
そして売上を無限書庫の運営資金にするんですね。わかります。
401名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 23:47:41 ID:qDVuIASN
司書長は攻撃魔法が使えないのではなく
『使わない』、あるいは『魔力不適合によって使えない』のではないか
無印3話で「僕にも使えない長距離魔法〜」
とは言っているが「攻撃魔法が使えない」とは一言も言ってなかった気がする
そもそも遺跡発掘に攻撃魔法はあまり必要なさそう
(岩盤破砕とか土木工事的な目的で使われるかも知れんが)
なので色々使えそうな補助魔法の錬度を上げることに注力していたのではないのだろうか

・・・なんか無理あるな
これだと結界魔導士である理由も無いし

>>399
A'sSS03でクロノとエィミィが焼きそば作ってたのを思い出した
402名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 23:48:08 ID:QViY4hTe
ブルーなの⌒*(・_・)*⌒
403名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 23:50:25 ID:48ifNGwj
>>384
なんというほのぼの度か、GJなのですよ

>>359
とりあえず、貴様はメルブラとかでヒスコハとか都古とかが普通に戦えるのがむかつくタイプだろう?
スパロボでボスボロットや1stや0083のMSが宇宙怪獣に立ち向かえるのがむかつくタイプだろう?
404名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 00:21:42 ID:AMYqsK3+
>>401
使用不可って言う理屈はたくさんあるのは、分かるけど
好きなキャラを純粋にただ使ってみたいと言う
欲求じゃだめなのか?
405名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 00:24:01 ID:zfybGRFy
>>404
勘違いさせてスマン
ゲームで使用可能か否かをどうこう言うつもりは全く無いんだ
単に本編で攻撃魔法を使わなかった理由はなんなんだろうと疑問に思っただけの話
406名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 00:51:36 ID:+YgLtWPA
書いたー間に合ったー今から投下するぜー
407名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 00:52:20 ID:+YgLtWPA
 夏。
 太陽が天高く昇り、降り注ぐ陽光は恵みを通り越していっそ恨めしいほどの季節。
 だがこの季節を愛する者もいる。
 理由は様々だ、単純に長期休暇がある、アイスが美味しい。

 高町ヴィヴィオも、そんな夏が大好きな女の子の一人である。


「ねーまってーアルフー」
「おそいよ! ヴィヴィオー」

 蒼い海と白い砂浜。絶好のロケーションを二人の少女が走ってゆく。
 片方は高町ヴィヴィオ、そしてもう片方はヴィヴィオの母・フェイトの使い魔たるアルフである。
 今日はクラナガン近郊の海沿いの町へ家族そろってのバカンスであった。
 生憎と八神家とスバル・ティアナ・エリオ・キャロの四人は一緒ではないものの、それでも楽しみにしていた海である、ヴィヴィオがはしゃぐのも無理はない。
「二人ともー、走って転ばないようにねー」
 遠くから「はーい!」と元気の良い声を聞いて、フェイトはなのはと顔を見合わせて微笑んだ。
 彼女たちは今、砂浜に突き立てられたパラソルの下で、サンオイルを塗っている。
 いかに熱い太陽は夏の風物詩とは言え……いや、だからこそしっかり対策をしておかねばならないのだ。
 紫外線何するものぞ、なヴィヴィオとアルフが少し羨ましい。
 そして、そんな二人が羨ましいのは何も女性二人だけではないようだ。

「いやぁ、元気があって良いじゃないか」

 黄色いパーカーを羽織り、眩しい光を掌で遮ってユーノは二人に歩み寄る。
 白く、砂浜よりも白いのではないかという程の肌が太陽にも負けないほどに眩しい。
 やや細めの体は、明らかに太陽光が足りていない。
 そしてその体では、この陽気ではしゃぐには少しキツいだろう。
 そんな彼だからこそ、小さな体にでっかいパワーを持つ子供たちがより微笑ましく思えるに違いない。
「ユーノくんもサンオイル塗る? 塗ってあげようか?」
 明らかに男にする質問ではない事を口にする高町なのは。
「サンオイル塗って」と言った所で断られる事は目に見えているため、彼女にしては珍しく逆のパターンで攻めたようだが……
「んー、いや、いいよ」
 あっさりと断られる。
 高町なのは、作戦失敗。
408名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 00:53:59 ID:+YgLtWPA
「ねぇ、なのは、悪いんだけど背中にオイルぬってくれる?」
「え、あ、うん。いいよ」
 なのはが承諾すると同時に、フェイトはうつぶせになったかと思うと、水着の紐を解いてしまう。
「「ちょっ!? フェイト(ちゃん)!?」」
「どうかしたの? 二人とも」
「いや、どうかしたの? じゃなくてね……」
「水着、どうして紐をほどいて……」
 ユーノはもう、焼けた訳でもないのに全身を真っ赤にして顔ごと視線を逸らす。
 うかつな事をすれば、たわわに実った見事な球体がいやに艶かしい具合に圧迫されている様子が目に飛び込んでしまう。
 しかも、微妙に体が揺れている。
 ホンの僅かな、少し呼吸が荒い程度の動きだというのに。
 いや、それがまた熱を帯びた実態ある陽炎にの様に心惑わせる要素となりえているのだ。

 はっきり言って厭らしい、とてつもなく厭らしい。
 ユーノにとってはいたたまれない空気になりつつある中で、遠くからの声が彼を救った。

「ユーノくーん、こっちこっちー」

 ヴィヴィオとアルフが透明な、一抱えもあるボールを持って手を振っている。
 波打ち際の、足に冷たいみずがかかる程よい場所でボール遊びをしているらしかった。
 ユーノは手を振って二人のほうへ向かう。
 あわただしく走って行くユーノの背を見て、フェイトはクスリと笑い、なのはは憮然とする。
 フェイトの魂胆は判っている、ああやってユーノを誘惑しているのだ。
 別段、今すぐにどうこうしようと言う訳ではない、少しづつ少しづつ、まるで料理に毒を混ぜて病死に見せかけるように、ユーノに色香を嗅がせて追い詰めよようと言うのだろう。
 自分自身の色香を自覚しているものだけが出来る恐ろしい手段だ。なにせ女の自分までちょっとキたのだから、純情な彼にはいかほどダメージだったか。
「フェイトちゃーん、オイル塗るねー」
「あ、うん、お願いね、なのは」
 普通のやり取りの中に、それとなくわかるプレッシャーをかける白と、それがどうしたの? と言わんばかりに受け流す金。

 嗚呼、夏という季節は二人の女をも狂わせてしまうのか。
 ……いや、春夏秋冬関係なくこんな感じな訳だが。
409名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 00:55:50 ID:+YgLtWPA
 さて、そんな火花を散らす二人は置いておいて、最初の話に戻ろう。

 夏と言えども日は沈む。
 真っ赤な夕焼け空になっても、その存在を主張するように大地には熱が残るが、それでもいずれは夜になる。
 当然の事ながら、そうなればバカンスはお仕舞い。皆一緒に家に帰る時間だ。
 元気いっぱいに遊んだ女の子は、今日一日の体力を全部使い果たしてすっかり眠い目をしている。
 もう歩くことすらままならず、だから、彼女の親たちはそっとヴィヴィオを抱きかかえて歩くのだ。
 車に着くまでの間、車から出て家までのの間。
 ユーノくんや、なのはママやフェイトママににやさしく抱っこされる。
 その時の安心感は、ヴィヴィオにとって何よりも代えがたい、大切な時間なのだ。
 春でも秋でも冬でも、それは同じかもしれない。
 けど、夏の日に目一杯遊んでからだと、また格別なのである。

 今日はどうやら、ユーノくんがが背負ってくれるらしい。
 太陽のにおいと、シャワーを浴びても僅かに残る潮の匂いがヴィヴィオの鼻をくすぐる。
 けれどもそれ以上に、みかけよりもずっと大きなパパの背中に揺られ、ヴィヴィオは素敵な気分のまま夢に向かう。

 どうやら今日のこの勝負、ヴィヴィオの一人勝ちの様であった。
410名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 00:58:08 ID:+YgLtWPA
以上!
元イメージはメガミかなんかに載ってたなのは・フェイト・ヴィヴィオ・アルフが浜辺で遊んでいる絵から。
司書長がいたっていいじゃない! って感じで書いた。
反省はしていない。
411名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 00:59:41 ID:xF08WTE2
>>410
GJ! 策士なフェイトさんがちょっと怖いwww
412名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 01:15:47 ID:T+FCwUlw
>>410
GJ!
ヴィヴィオは司書長やなのはさんにおんぶされてるのが似合うな
413名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 01:16:12 ID:e5lKDvnB
ユーノにオンブされて満足するヴィヴィオ和みます
414名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 01:20:13 ID:3pGIXS5p
>>410
GJ!
なのフェヴィヴィが揃ってる写真はユーノ君が撮影してると脳内補完してる。
415名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 07:11:11 ID:fdCJtiYk
好きなキャラがいる作品がゲーム化されたら、
確かにそのキャラを使いたい気持ちはある。

しかし本編では直接戦闘タイプでなかったキャラなのに無理矢理ゲーム用に適当なスキル附与されてキャライメージを崩されてもそれは嫌だなあ。

少なくとも原作のユーノだから好きになったので、
二次創作で無駄に美化されたり意味もなく戦闘要員にされたユーノが好きになったわけじゃないんだ。

416名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 07:21:49 ID:WYCt+iRQ
司書長、チュートリアルとかギャラリーモードとかあったらその説明キャラとして出てきそう。
417名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 07:24:41 ID:lpmyRuSX
ユーノとアルフはイチャイチャラブラブするのに忙しいからゲームにでられなかったんだよ!
きっとゲームでもその事にふれられるはずさ!
418名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 08:18:55 ID:Nge2BWX3
ユーノはチュートリアルとか
結界張ってるとか
審判してるとか
そういう裏方な役目が似合ってると思うんだ


…これでその手の役がエイミィさんだったら嬉しいけど泣く
419名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 08:36:10 ID:U7kXAlBn
>>418
同感だけどやっぱり悲しい
ユーノ使いたかった
メインキャラのはずなのに…
ここまで来るともう泣き疲れた
ユーノは呪われてるとしか言いようがない
あんなにいい人なのに…
ユーノ、使いたかったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
420名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 10:15:57 ID:SX7oIqjM
⌒*(;∀;)*⌒
421名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 10:23:45 ID:D+DY/OJM
ユーノ君は肉ゲーにおけるミート君みたいに、光る球を投げて
それを取る事で必殺技を発動する事が出来ます……とか無いの?
422名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 10:47:24 ID:HH2HLoGE
>>415
新しく追加しなくても、バインドでふん縛ってシールドで体当たりとか
既存のスキルでやれることはあるじゃないか……死ぬ程大変だと思うけど
423名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 10:49:01 ID:vx4KobUt
金子さんのところが作るんでしょ?>ゲーム
もし自キャラとして使えるならWA2のトカ&ゲーみたいな技を使いそうな気がするんだ・・・
424名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 11:01:03 ID:Nk8Zj/Tj
ユーノ ユーノ ユーノー
ユーノーをねらーえー
425名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 11:46:35 ID:RjHWO3fg
>>423
「なのはとユーノくんの友情クロスなのッ!?」とフェレットユーノくんを敵に投げたりするんですね。
426名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 12:08:06 ID:H6xcLE+S
そしてその後華麗な身のこなしでなのはの胸元に帰ってくると
427名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 12:20:23 ID:SX7oIqjM
>>425
スーパーマリオRPGのクッパのぶんなげグローブという武器を思い出した
ああ、そういえばクッパって大魔お(SLB
428名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 12:32:31 ID:WvP6XGPM
しかし今回SS祭りは今ひとつ盛り上がらないな。やっぱりみんなコミケで忙しいのかな?

かくいう自分も夏という事で五人娘に連れられて海でキャッキャするユーノという電波を受信したがSSに出来そうに無い……。
支援したいんだけど……orz
429名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 12:34:52 ID:D+DY/OJM
地上最強の司書長・ユーノ

僕は地上最強だ。どんな本だって0.2秒で検索する事が出来る。
武器は持たない魔法だ!

けれど強すぎる事もつらい物なんだよ。僕が強すぎるばかりに世界中のアンチから命を狙われているんだ。
430名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 12:41:10 ID:Sz+NXucC
>>429
それに物臭か中二病はいった流儀が入ればU-1だよな……
何でああも社会人や一般人と呼ぶには身勝手な理屈を多用するんだろうな

ゲームの方はチュートリアルやら解説役ならいいけど、イロモノ扱いだけは御断りだな
431名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 12:47:28 ID:D+DY/OJM
本の検索速度で強さを表現する事で司書長として最強ってシャレなのに
冗談の通じないお人
432名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 13:25:27 ID:9tQhjQYt
突然で申し訳ありませんが、ユーなのSS投下させていただきます。
注意事項として後半がヤンデレ、鬱エンドです。
自分でもなんでこんなことしてしまったのか・・・
都合上ほとんどが地の文になってしまいましたorz

それでは4レスほど失礼いたします。
433名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 13:28:05 ID:9tQhjQYt
弟97管理外世界・地球、日本。
冬が終わり淡く優しい雪は雨にとけ、白かった世界は彩づき、人々に春が来たことを告げる。
海鳴市を訪れた僕を迎えるように、柔らかな風が長い髪を撫ぜた。
山手へと目をやると、一面に咲き乱れる桜に心を奪われる。
風が運んでくる4月の香は、僕に遠い記憶の“彼女”を蘇らせた。

一年の中でも特に慌しい時期であり、街中は人で賑わっていた。
気温も暖かくなり、行きかう人々は春を謳歌している。
歩きながら話をする若者達、手を繋ぐ家族連れ、そして春をまとう恋人達。
そんな時、視界を過ぎった光景に僕は思わず立ち止まった。
道行く人波の中に“彼女”の姿と重なる栗色の長い髪が映り息を呑む。


――別れよう、なのは――

僕はなのはにそう告げ、二人の恋人としての関係は終わりを迎えた。
初めて会った公園の森の中で、ちょうど今と同じ桜の花びらが舞うころだった。

なのはと付き合い始めたのは彼女が重傷を負い、リハビリを始めた頃。
僕は毎日病院に通い精一杯なのはの力になろうとした。体を支え、励まし、時には苦しさに泣く彼女に胸を貸した。
そんな中でお互い惹かれ合うように愛の告白をし、キスを交わした。

なのはのリハビリは困難を極めたが、徐々にその成果が実り始め一人で歩くことができるほどまで回復していた。
そんなある日の深夜、自宅で休んでいた僕の元へ突然なのはが訪れた。
聞けば病院を抜け出してきたのだと言う。
理由を聞いてもなのはは答えず、ただ僕の胸に顔を埋めていた。
しばらくすると、落ち着いたのか一度離れたなのはだったが、今度は僕をベッドへと連れて行き、僕を求めてきた。
僕はなのはの体を心配したが、彼女は頑なに姿勢を崩さなかった。
そして、僕は優しく労わるようになのはに重なった。

それから月日が流れ、なのはは魔道師として復帰し、再び空に軌跡を描き始めた。
お互い忙しい身ではあったが、休憩中に顔を合わせたり、休みを合わせて出掛けたりもした。そして、幾度と体を重ねあった。
434名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 13:29:37 ID:9tQhjQYt
そんな幸せな日々を過ごす中で、僕の中では一抹の疑問が膨らんでいた。
僕達は本当に互いのことを愛しているのだろうか。
僕は出会った頃から少なからずなのはに好意を寄せていた。だからこそ、なのはが重傷を負ったとき全力で彼女の助けになろうとした。
でも、本当にそれだけだろうか。
それは普通の少女だった彼女を戦いの世界に巻き込んでしまった贖罪の念ではなかっただろうか。
なのはにしても、自分が最も辛い時に一緒にいたのが僕だった。それがなのはに愛を錯覚させてしまったのではないだろうか。

一度思い始めた疑問は日を追うごとに膨らみ、僕の心の中で目を逸らせないほどにまでなっていた。
だから僕は決心した、なのはと別れることを。
僕達はお互いに急ぎすぎたのかもしれない。あの事故で人はいつかは死ぬということを見せ付けられて。
だから、一度距離を置き自分の気持ちを確かめようと思った。


別れを告げたあの日、僕達は一つの約束をした。
――桜の花を目にしたら、もう一度ここで――
あれから一年が過ぎ再び桜の季節を迎えると、僕は暇を見つけてはあの公園の森へと足を運んでいたが、まだなのはとは出会っていない。
あの場所までの途中、もう次の雨で終わりを告げる桜の花びらを見上げる。
もしかしたら、なのははこの新しい季節を誰かと生きてるのかもしれない。それならそれでいい、彼女が幸せこそが僕が望むことなのだから。

最後の曲がり角をが見えてくる。あそこを曲がればもう目の前だ
おそらくこれでここへ来ることは二度とないだろう。
子供の様なあどけない瞳のままでかけぬけた季節は、あまりにも綺麗すぎた。

様々な想いが入り混じりながら最後の角を曲がったとき、一陣の風が吹いた。
舞い散る花びらの中に、僕は決して忘れることの無い風にたなびく栗色の長い髪に目を奪われる。
その女性は真っ直ぐ僕を見つめ、あの頃と変わらない笑顔で僕の名前を呼んだ。

「ユーノ君」
435名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 13:31:13 ID:9tQhjQYt
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ユーノクン」

突然走る激痛に僕の意識は呼び起こされた。
目を開けばそこにはなのはの顔があった。その顔に宿るのは、狂気の笑顔。
吊り上った口の端からは僕を起こすために噛み付いた時の血が流れ、目からは完全に光が消えている。
「ユーノクン、勝手に寝てちゃだめだよ。クスクスクス」
そうか、さっきのは夢か。僕が本当に夢見ていたユメ。

どれくらい経ったのだろうか、何処ともしれないこの地下室になのはによって監禁されてから。
手には手錠をはめられ首と足は鎖でベッドに繋がれ、ベッドの上だけが僕の動ける範囲だ。
ただ、なのはがいる時だけは手錠を外してもらえた。なぜならば、
「ほらユーノクン、私を強く抱きしめて。キスをして感じさせて。私たちの子供をつくろう」
「・・・うん、愛してるよ、なのは」
僕は体を起こすと噛まれた痛みも感じることなく、ただなのはの望む通りに彼女と重なった。
なのはが子供を宿すことなど、ないというのに。


なのはの心は壊れてしまったのだ、医師から子を産むことができないと知らされた時から。
だからその日の夜、病院を抜け出してまで僕のところに来た。そして、現実から逃げるように僕を求めた。
そうして現実から逃げながら、僕と恋人の関係を続けた。
しかしあの桜の舞う季節、僕がなのはに別れを告げ最後の引き金を引いたのだ。
僕は自分を責めた。
なぜ気付いてあげられなかったのか、なぜあの日の夜なのはに話を聞いてあげることができなかったのか。
だから、ただ自分を愛することを求めてくるなのはに、必死で話をして彼女を救おうとした。

だが次の瞬間、なのはは自分の舌を噛んだ。

僕は混乱しながらも、全力で治癒魔法を続けた。
治療を終え意識を取り戻したなのはは壊れた笑顔を浮かべた。
「私はユーノクンの背中を見たくない、ただそれだけ。
 誰も見ないで、私だけし幸せにしてね」
その時悟った、もうなのはを救うことはできないのだと。
436名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 13:32:19 ID:9tQhjQYt
事を終えベッドから降りたなのはは、天井のわずかな隙間から零れる月明かりに立った。
「ねえ、この花覚えてる?ユーノクンがくれたんだよ」
それは既に枯れ果てた花だった。
「枯れちゃったけど、ユーノクンがくれたものは全部ここに大切に置いてあるんだよ。
 ユーノクン、ここに来て本当の愛が見えたでしょ?」
周りを見れば様々なものが棚やテーブル、床に置かれていた。
誕生日にプレゼントしたリボン、お揃いで買ったマグカップ、面白いので勧めた本、なのはに似合うと思って買ったアクセサリー、
そして濁った紅に染まったレイジングハート。
なのははそのレイジングハートを手に取り、いつもそうしていたように首にかけた。
彼女の体に刻まれた傷跡が月明かりで生々しく映し出される。

「私ね、子供を産めない体になっちゃった。
 地球で普通の女の子として暮らしてたしてた私が、ユーノクンと出会って全てが変わったの。
 ねえ、わかる?全部ユーノクンのせいなんだよ。
 だからね、私を愛して。そうしたら許してあげる。
 ユーノクンの子供を私に宿させて」

なのはは自分の言っていることが矛盾していることにさえ気付いていない。でも、もうそんなことはどうでもいい。
ただゼロになった僕の思考回路に、血迷った罪の意識が植え付けられていく。
再び覆いかぶさってくるなのはを前に、僕は目を閉じた。
もう・・・どうでもいい、今は・・・眠ろう。
そうすれば・・・きっと、あのユメの・・・続きが・・・見れ・・・る・・・


そして、ユーノは意識を手放した。
437名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 13:33:28 ID:9tQhjQYt
以上です。お目汚し失礼しました。
元ネタはJanne da arcの『桜』→『sister』がです。かなりこじ付けですけど・・・
『桜』は本当にユーなのにぴったりの曲だと思います、別れフラグではありますが。

ヤンデレものといえばリインが多そうな印象があるんですが、やっぱり雪女のイメージからでしょうか?
あ、クロノ提督、あなたがデュランダル持ち出したところでにょろ〜んなオチにしかなりませんよ。
438名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 13:40:25 ID:D+DY/OJM
>>437
GJ
二次の鬱ネタとしてなら真剣に割り切って楽しめるんですけど
公式でもなのはが子供産めない体になってたらマジ凹むわ〜orz

>ヤンデレものといえばリインが多そうな印象があるんですが、やっぱり雪女のイメージからでしょうか?

この発想は無かった。
439名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 13:40:56 ID:X2ebfsBe
司書長が使用キャラになるとかなり上級者向けになりそう
440名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 14:04:09 ID:D+DY/OJM
リインは無邪気であるが故のヤンデレとかやりやすいのでは無いかと言う推測
441名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 14:17:53 ID:v3/RD7ey
>>437
肝冷えた、乙カレー食べたい
とりあえず、救出の申請を出しておきますね

>>439-440
つまり、ユーノとリインフォースUはセットで参加するということか
442名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 14:31:56 ID:Sz+NXucC
>>437
何という怖さ…なのは世界の狂人って優しいが故に理由がつくから余計に
(でもそれって、同時に心が弱いからって意味だよな、アリシアひでぇ!! だから心も体も鍛えてるんだろうけど)
443名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 15:27:36 ID:WlgwNnkv
>>434から>>435の間に何があったといいたくなるような恐怖がある
なにはともあれGJ
なのはさんが怖いです
444名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 15:33:09 ID:+YgLtWPA
もう一本できたので投下ー
司書長が悪役なので注意ー
だめな人は「Shining偏四角多面体」でNG設定を
445Shining偏四角多面体:2009/08/15(土) 15:34:19 ID:+YgLtWPA
 人には様々な顔がある。
 貌の無い人間などいない。人は多種多様な貌を持ち、それらを使いこなす事で生きている。

 貴方には一体いくつの貌があるのだろう。
 一つ? 二つ? 三つ? 四つ?
 いいえ、もしかして……
 千?


 聖王教会における午後のティータイムは優雅に進む。
 今日の茶葉は第24管理世界の西方大陸山岳地帯で採れた葉を蒸したものだ。
 なんでも、カリム・グラシア自身が仕事で訪れた際に買ってきたのだという。
 彼女も初めて飲む葉であったが……どうやら中々であったようだ。
「やぁ、流石はカリムさんだ、初めての茶葉でここまで美味しく淹れられるなんて」
「ふふっ、ありがとうございます」
 自分でも美味くできたという会心の笑みを浮かべ、カリムは眼前の青年に微笑む。
 青年……ユーノ・スクライアに対して、カリムの管理局における地位は遥かに高い。
 だが、それでもカリムはユーノに対して敬意を払うのを忘れない。
 おそらく、目の前の青年は次元世界随一の知識の持ち主なのだ。おなじく知識からの啓示を受けて予言を行うカリムの能力を行使する上で彼ほど頼りになる協力者もいない。

「ああ、そういえば彼女たちはどうしています?」
「えぇ、元気にしていますよ。ヴィヴィオともすっかり打ち解けて」
「そうですか……それはよかった」

 窓の外には、シスターの姿をした数人の少女たち。
 かつてジェイル・スカリエッティに創造された、戦闘機人の少女たち。
「彼女達も、貴方には感謝しています。無限書庫は学ぶには最適の場所ですから」
「いえ、管理局に属する者の一人としては当然の事ですよ」
 管理局の法を無視した、忌まわしい技術で生み出された彼女たちには、まだまだ偏見の目が絶えない。
 だからこそ、ユーノもカリムももっと彼女たちが多くの人々に認めてほしいと思っている。
 なぜならば彼女たちはすばらしい子供たちであるのだから。
 きっと多くの人々を守り、救える存在になる。
 二人はそんな確信を抱いている。
446Shining偏四角多面体:2009/08/15(土) 15:35:19 ID:+YgLtWPA
「それにしても……ヴィヴィオには本当に驚かされます」
「と、言うと?」
「技能の成長と、好奇心に関して。貪欲なまでに学ぶ事に夢中だ」
「……きっと母の……高町なのはの影響でしょう、子供が親に憧れるのは当然ですもの」
「えぇ、そうでしょうね。ヴィヴィオも、なのはを受け継ぐ強い子になってくれるにちがいない」
「ふふっ、その時が今から楽しみですね」

 カリムは笑う、子供たちの輝かしい未来に想いを馳せて。
 ユーノは笑う・嗤う・哂う
 嘲笑う。
 悪意を込めて、皮肉を込めて
 けれども、それらを貌の向こうに押し込めて。
 戦闘機人、彼女たちはきっと多くの人を守り、救うのだろう。
 管理局の法の下、その威を執行するに違いない。それを目にした人々は彼女たちを羨望の目でみる。
 「自分たちもアレが欲しい!」そう願う人が大勢出てくるに違いない。
 そうだとも、もし欲しいものがあって、すぐ手の届くものだとすれば手を伸ばさない人間などいない。
 そしてヴィヴィオ、すばらしい子供。
 聖王の力をもった子供、母が持つ力に憧れる子供。
 彼女はその運命から救ってもらった気でいる。
 なんて、愚か、なんて短慮。
 ヴィヴィオの運命はこれからだ、ヴィヴィオの未来はこれからなのだ。
 ヴィヴィオは力を求めている、それがどんな形であれ、どんな意図の元に得られた力とは言え、やがては聖王と呼ばれるに相応しい力を手にするのだ。

 嗚呼、いまからそれが楽しみでならない。
 力を得た聖王と、世界に蔓延る戦闘機人は一体どんな混乱を齎してくれるのだろう。
 ヴィヴィオ達が望まずとも、世界は彼女たちを見逃さない。滅びた過去の栄光を求める者が、管理局に叛意を持つ者が見逃すはずが無い。

 だから彼は彼女達に知識を与えるのだ。
 一日もはやく力を得られるその欲求を満たすために、けれどもそれが決して枯れることなく、むしろより大きな欲望を持つことを知っているから。
 禁じられた知識に手を伸ばしたがる日もそう遠くはない。


 暖かな日が差す教会の中で、しかしカリム・グラシアは気づかない。
 目の前の青年に、燃える三眼が浮かび上がっていることを。

 混沌は、いま静かに世界に這い寄ろうとしていた……
447Shining偏四角多面体:2009/08/15(土) 15:36:44 ID:+YgLtWPA
以上。
強壮な使者、あるは月に吼えるものな司書ちょうがいたって良いじゃない。
ダメ?
448名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 15:55:05 ID:H6xcLE+S
劇場版PVちょっとだけ見たけど
「行って!」のシーンは残ってるみたいだな
449名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 16:05:55 ID:v3/RD7ey
>>448
まったく、そんな風に聞かれたらダメなんていえないじゃないか!
とりあえず、乙カレー

個人的にはもうちょい原作よりの性格にして欲しかったけどねw
そういえば、何か今日のSSはダーク系多い
夏の暑さにまいって冷やしを求めているのだろうか?
450名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 16:21:52 ID:H6xcLE+S
安価間違えてますぜ
451名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 17:00:38 ID:S84d4zX5
元ネタ知らない俺からすると
馬鹿でお人好しなカリムと、ヴィヴィオやナンバーズに命乞いをしながら虫けらのように殺されるユーノが幻視できた
452名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 17:25:33 ID:LNN5CCJq
あーやっぱ本スレは居心地悪いわ
453名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 17:29:12 ID:Nk8Zj/Tj
司書長と黒い人の親和性が高いとは気付かなかった。
454名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 18:42:13 ID:HTJTvq3X
誰もいない…
あと30分レスがなければわtはやてがユーノ君とデートに行くんや!
455名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 18:44:58 ID:LNN5CCJq
無駄ですよ舞台町どの
456名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 18:50:47 ID:aPRCkMs5
豚胃腸じゃなくて良かった
457名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 19:00:00 ID:U7kXAlBn
たいていのサイトは
ユーノをひどい扱いしているな
なのはやフェイトから始まり
クロノやエリオにまで淫獣として弄られてる
定着しちまったイメージは簡単には直せないからつらい
ユーノがかわいそう
458名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 19:05:23 ID:ffBhaXLv
頭の悪い人達は何を言ってもわからんのですよ
459名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 19:10:10 ID:wYh96gVp
ステレオタイプに毒されすぎだ
『たいていのサイト』という方もな
460名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 19:11:27 ID:TKEtLdPl
あと踏み台とかなw
原作以前のオリジナル部分を楽しんでたら、
唐突にユーノヘイトが来て加えて感想欄もユーノヘイトになって心底気分が悪くなった覚えがある。
連中からしたらユーノは格好の生け贄なんだろうな。忌々しい。
461名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 19:17:59 ID:Oj2STUC4
ゲームの隠しキャラとして司書長が出るとしたらレイハさん持った状態で出てくるってことはないかな?
性能は超必の違う劣化なのはさんみたいな感じで。
初代リインもいるから時間か次元が違うとかそんな流れで
462名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 19:21:05 ID:Oj2STUC4
劣化というか攻撃力が下がってその分魔法の出が早いとかで
463名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 19:26:44 ID:UPlLv81O
重複がないようなので、後10分ほどしたら、ユーはやイベントSSを投下します。
464 ◆rjU.EEAJoQ :2009/08/15(土) 19:36:27 ID:UPlLv81O
夏イベント用に書いたユーはやSSを投下するぜ。
タイトルは“関西弁ユーノとはやての休暇物語”
以下注意書き

1. 使用レス5レス、後書き1レス
2. 司書長まさかの関西弁
465関西弁ユーノとはやての休暇物語 ◆rjU.EEAJoQ :2009/08/15(土) 19:37:44 ID:UPlLv81O
「おっはよー!ユーノ君!」

その日、ユーノ・スクライアの朝は騒がしい挨拶と共に終焉を迎えた。
寝惚け眼を擦りながらベッドから身を起こすユーノをニコニコ見つめているのは、八神はやて。
先日、ユーノと互いの想いを確認し合い、晴れて恋人となった幼馴染である。

「おはようさん……はやて」

まだボンヤリとする意識を引き摺りながらも笑顔で挨拶するユーノ。
そのユーノの様子にはやては微笑みながら、手に持ったマグカップを差し出した。

「はい、コーヒー。ユーノ君の大好きなブラックやで〜」
「……あんなぁ、はやて。僕がブラックを好きなんは誤解やって、何度言えば分かるん?ブラックを飲むのは仕事の関係上、仕方なくやね……」
「でも、ユーノ君はいつもブラック飲まないと起きてくれへんやないの」
「それははやてが……」

そこまで言ってユーノははやてを見遣った。
その格好は生まれたままの姿……ではないものの、Yシャツを一枚羽織っただけという、下手をしたら前者よりも扇情的な姿でマグカップを差し出してきている。
対するユーノも似たり寄ったりの格好なのだが。

「ん?私が何って?」
「僕が思うてたよりも魅力的な恋人やったって事!」
「きゃん♪」

受け取ったマグカップを脇にどけたユーノは、そのままはやてを抱き締めた。
はやても軽く抵抗するそぶりを見せるが、内心は幸福感に満ち溢れている。

「もう、ユーノ君のエッチ」
「はやても人の事は言えへんやろ?体中痕だらけやわ」

見ればユーノの体のあちこちに、昨晩行われた行為の残滓である、薄い痣がいくつも出来ていた。

「今日は海で遊ぶんやで?僕、恥ずかしくて水着着られへんわ」
「あははは。ごめんな、ユーノ君。すっかり今日の事忘れとったんよ」
「まあ、注意しなかった僕も悪いんやけどね」
「……」
「はやて?」

自分をジーっと見つめてくるはやての姿に、かわええなぁなどと考えながら、見つめ返すユーノ。

「う〜ん……」
「やっぱ気になるんか?僕の喋り方」
「実を言うと少しね。でも、私は逆に嬉しいんよ。ユーノ君のそんな話し方も、ユーノ君のそんな姿を知っているのは、私だけなんやから」

そう言って微笑むはやての首から、銀色に輝く指輪が零れた。
鎖につながれたそれは、ユーノとはやてが恋人になって初めてのデートで購入したものだ。

「なのはちゃんもフェイトちゃんも、まさかユーノくんが関西弁を話すなんて思うてもみいひんやろうね」
「まあ、そうやろうなぁ。僕もスクライアの喋り方と関西弁がここまで同じやとは思うてへんかったわ」
「実を言うと、私もちょっとショックやったんよ?十年以上も友達やったのに、ユーノ君が地を出したとこなんて一回も見た事なかったんやから」
「しゃあないやろ。学園入った頃はそのせいで苦労したんやから」

ユーノの在籍していた魔法学園は、ミッドチルダにあった為、ユーノの喋り方は良くも悪くも目立ってしまったのだ。
466関西弁ユーノとはやての休暇物語 ◆rjU.EEAJoQ :2009/08/15(土) 19:38:38 ID:UPlLv81O
「ユーノ君の学生時代かぁ……。どんな風やったん?」
「どんな風て聞かれてもなあ。普通の学生生活やったよ?」
「その普通の学生生活に恋人の私としては興味があるわけで……」
「しゃあないなぁ……」

そう言って、ユーノが学生時代の思い出をはやてに話そうとした時だった。

「マイスター、朝ごはんができたぜ!」
「はやてちゃ〜ん、早く食べて遊びに行くです〜」

部屋のドアを開けて姿を現したるは、リインとアギトの八神家の末っ子コンビ。
その姿は融合機としての手の平サイズではなく、普通の子供と同じくらいのフルサイズである。

「今日は私とアギトで頑張ってお昼も作ったで……すよ……」
「そうそう、かなりの自信作なんだ……ぜ……」

先程までの元気はどこへやら。
部屋に飛び込んできた姿勢のまま固まるリインとアギト。
その目の前には半裸で抱き合うユーノとはやて。

(あわわわわわ。ど、どうしましょうアギト!?)
(んなこと私に聞くなよ!?つーか、何でマイスターの部屋に司書長がいんだよ!?)
(それこそ、私に聞かれても困るです!)

念話で臨時会議を開く二人だが、相当テンパっているおかげでまともな案など出る筈もない。
結局、フリーズしたままの二人を見かねたはやてが声を掛けるまで、不毛な会議は続けられたのであった。


「さっきはごめんな、二人とも。かなり驚かせてしもうたなぁ」
「そんな事ねーよ。悪いのはこっちだし」
「そうです。ノックもなしに入ったリイン達が悪かったです」

ユーノはリインとアギトと共にリビングへと向かいながら、先程の事故(?)について謝っていた。
勿論の事だが、既に着替え済みである。
リインとアギトは二人とも精神年齢が低い為、ユーノとはやてが抱き合っていたのは純粋に恋人同士がお互いを抱き締めていただけと言う説明(誤魔化しともいう)を鵜呑みにしていた。
ちなみにはやてはまだ着替え中である。

「ん?なぁ、司書長?怪我でもしてんのか?」
「ん?怪我なんかした覚えはあらへんけど」
「あ!確かに痣が出来てるです。ほら、この辺り。どうしたんです?」
「……あぁ〜、なるほどなぁ」

リインが自分の首辺りを指し示したことで、二人が何を言っているのかを理解したユーノは頭を悩ませた。第2ラウンドの開始である。
まさか、幼い二人に事実をそのまま告げるわけにもいかない。
かと言って、首筋という極めて不自然な所にできた痣を上手く説明できそうにもない。
おまけに、この痕を放置しておいたら朝食の時にまでこの話題になりかねない。

(ヴォルケンリッターの皆が僕らの仲を認めてくれてるとはいうても、やっぱりまずいわなぁ)

しかし、ユーノの心配は粉々に吹っ飛ぶ事となった。
467関西弁ユーノとはやての休暇物語 ◆rjU.EEAJoQ :2009/08/15(土) 19:39:37 ID:UPlLv81O
「あら、ユーノ君。おはよう」

そう言って廊下に顔を出したのは、風の癒し手シャマルさん。
寝起きだったのか、ぽややんと言う言葉が似合いそうな雰囲気を醸し出している。
しかし、今のユーノにとって彼女以上の天敵は居なかった。

「おはようです、シャマル」
「おはよう、シャマ姉。あ、ちょうどいいや。司書長が、首に怪我してるみたいなんだ。治してくれないかな」
「あら、それはいけませんね。どれどれ……」
「いやいや!大丈夫や!大丈夫やって、シャマルさん!」
「遠慮なんかしないで下さい。私にかかれば、どんな傷でも……」

そこまで言って、ユーノの首筋に付けられた痣の意味に気付いたシャマルは、ニヤニヤし始めた。

「ユーノ君。昨晩はお楽しみだったみたいですね〜」
「ああ。よりにもよって、一番気付かれたくなかった相手に……」
「んん?何か言いましたか?」
「いや、何にも」
「リインちゃん、アギトちゃん。私はユーノ君の治療をしているから、先に行っててくれる?」
「はいです!よかったですね、ユーノさん」
「シャマ姉がいるなら安心だな」

シャマルの言葉を真に受けたリインとアギトは、ユーノを一人にするとリビングへと向かって行った。

「さあ、とりあえずシャツを脱いでくれますかユーノ君。今日は海で遊ぶんですから、体中キスマークだと締まりませんよ?」
「分かりました。なるべく早く頼みますよ、シャマルさん」
「お任せ下さ〜い♪」

諦めて上半身裸になったユーノにシャマルが手をかざす。
すると僅かに緑色の光が溢れ、体に付いた痣がどんどん消えていく。


「はぁ」
「あらあら〜。どうしたんですか、溜息なんか吐いちゃって」
「いや、仕方がないんやと分かってるんですけどね。いくらキスマークでも、はやてが付けてくれたモンなんですから、それが消えるのは何か悪い気がして……」
「優しいんですね、ユーノ君は。さすが、はやてちゃんの恋人です」
「褒めても何にも出ませんよ」
「事実を言ってるだけです♪」

そう言って微笑むシャマルの笑顔が眩しくて、ユーノは頬を赤くしてそっぽを向いた。

「あらあら〜?いけませんよ、ユーノ君。はやてちゃん以外の女性に目移りなんかしちゃ」
「別にそんな事ありませんよ」
「本当ですか〜?」

そう言ってユーノの頬をプニプニとつつくシャマル。
からかわれていると分かっていても、頬に当たるシャマルの指の心地よさにますます顔を赤くするユーノ。
そんな風に二人が廊下でじゃれあっていると、その背後から実に楽しそうに声を掛ける人物がいた。
八神はやてその人である。
しかし、その顔は全く笑っていない。

「何や、二人とも。物凄く楽しそうやなぁ〜。私も混ぜてくれたら嬉しいんやけど?」
「は、はやてちゃん」
「は、はやて、今のが本当に楽しそうに見えたんか?」
「ふ〜ん、違うんか?裸になって鼻の下伸ばしてたくせによう言うわ」
「これは君のつけたキスマークをやね……」
「ひどいわ、ユーノ君。私のキスマークを消してしまうなんて……」

ついにいじけた様子で廊下に“の”の字を書き出すはやて。
468関西弁ユーノとはやての休暇物語 ◆rjU.EEAJoQ :2009/08/15(土) 19:40:36 ID:UPlLv81O
「わ、私、先に行ってますね」

その場の雰囲気にいたたまれなくなったのかの様にシャマルが早々に離脱するが、勿論事実はそうではない。
経験上、ユーノとはやてを二人っきりにすれば大抵の事は解決するとシャマルは分かっていたのだ。
そして残されたユーノとはやてはというと……

「ユーノ君の浮気者ぉ」
(さっきのが浮気に見られるんやったら、僕はこれから何回浮気する事になるんやろうなぁ)

未だいじけ続けるはやてを前に心の中で溜息を吐きながら、ユーノははやてに優しく告げた。

「はやて、愛してる」
「……」
「……はやて?」
「ユーノ君は卑怯や」

そう言いながら、面を上げたはやての瞳には涙が光っていた。

(えぇ!?)

いじけているふりをしているのだと思っていたユーノが動揺する中、はやてはそのまま続ける。

「ユーノ君に愛してるって言われるだけで、もう何でも許せてしまうんやもん。もしかしたら、ホントに浮気されてても許してしまうかも……」
「僕は絶対に浮気なんかせえへん。ずっと、はやての側にいる。僕は、はやてだけの恋人や」
「うん、分かってる。分かってるんよ、そんな事。でもね……」

はやては一度言葉を区切ると、静かにその言葉を告げた。

「何で私なん?」
「え?」
「何で私を選んでくれたん?なのはちゃんやフェイトちゃんの方が私よりもずっと綺麗やのに」
「そんな事はあらへん」
「でも、でも!私、不安なんよ!私はユーノ君に相応しい彼女でいられてるんかって!もしかしたら、ただ言葉遣いが一緒なだけでユーノ君は私を選んでくれたんやないかって!」
「はやて……」
「ごめんね、無茶苦茶な事言うて。でもやっぱり、私は知りたい」

涙に濡れた瞳を拭おうともせずにじっとユーノを見つめるはやて。
初めて見た恋人の不安げな姿に硬直していたユーノだったが、やがてフッと肩の力を抜くとそのままはやてを抱き締めた。
はやても、抵抗する事無くそれを受け入れる。

「はやて、僕が君を好きな理由なんやけどな」
「うん」
「ハッキリ言うけど、理由なんかない」
「……え?」

はやては信じられないという表情で、自分を抱き締めるユーノを凝視した。

「僕が君を好きな理由は一つもないねん」
「ひ、ひどいわユーノく……」
「だって僕は君の全部が好きなんやから」

自分の腕から逃れようと足掻くはやてを力を込めて抱き締めながら、ユーノはそう続けた。
469関西弁ユーノとはやての休暇物語 ◆rjU.EEAJoQ :2009/08/15(土) 19:41:26 ID:UPlLv81O
「はやて、理由が分かる好きなんてホントの好きやないよ。僕にとってなのはもフェイトも大切な友達やし、大好きや。でもな、その好きは理由のある好きや。
理由のある好きなんて友達どまりなんやで?」
「ユ、ユーノ君……」
「正直、僕がはやてを何で好きなんか自分でも良く分からへん。でも、どうしようもなく君が好きなんや。この気持ちは他の誰にも負けへん」

ユーノは話していく内にどんどん顔が赤くなっていくのが自分でも分かっていたが、心の内から湧き上がる衝動にまかせて、そのままはやてにキスを落とした。
目の前一杯に広がる愛しい人の顔に、心臓が破裂してしまう程の早鐘をうつ。
しかしはやての鼓動も体温もまた、ユーノに劣らず最高潮に達していた。

「……」
「……はやて?」
「考えてみたら、ユーノ君て結構キス魔なんとちゃう?」

そう言うはやての顔からは、先程までの不安や哀しみは微塵も感じられなかった。

「そうかもしれへんなぁ。でも、はやて限定やで」
「あったり前や、このキス魔」
「失礼な恋人やなぁ。それに、僕がキス魔なら、はやては抱きつき魔や」
「ふふ〜ん、甘いなユーノ君。抱きつき魔くらいやってないと、皆の発育具合は確かめられへんのよ」

手の平をワキワキとさせるはやて。何を揉むのかはお察しである。

「はぁ〜。まだ、そないな事やっとったん?」
「当然や♪」
「そんな事でいい笑顔せんといて、悲しくなってくるわ。……で、マイスターはやての注目株は?」
「もちヴィヴィオや。小学生とは思えへんあの発育っぷりに、はやてちゃんは戦々恐々なわけで……って何を言わすんや!」
「おぉ、さすが僕の相方。ノリツッコミも完璧やな」
「誰が相方や、誰が。私は……」

そこまで言って、黙り込むはやて。
ユーノは、はやてが何を恥ずかしがっているのか分かっているのに意地悪く尋ねた。

「私は、何なん?」
「……ユーノ君のいぢわる」
「はやて限定やけどね」
「あぁ〜。何で私はユーノ君に惚れてしもうたんやろうな」
「何や。はやても、何で好きなんか分かってないやん」
「しゃあないやん。だって私はユーノ君を……」

そこまで言うと、はやては目の前に立つ愛しい人に抱きついてこう続けた。

「愛してるんやから♪」

〜終わり〜
470関西弁ユーノとはやての休暇物語 ◆rjU.EEAJoQ :2009/08/15(土) 19:42:47 ID:UPlLv81O
以上。
メガマガのSSMを聞いて発作的に書いた。後悔も反省もしていない。
夏イベントなのに海とか関係なくてサーセン。一応、本文中に遊びに行くような事は書いているんだけど、そこまで書いたら恐ろしく長くなりそうなので断念した。
関西弁ユーノに違和感があったらすまないと思う。通常ユーノは司書各自何とか脳内補完してくれ。

それじゃあ、失礼。

以下、本編にいれようとしてカットしたおまけ。

〜おまけ(ガン×ソード、パロディ)〜
廊下で抱き合うユーノとはやてを見守る存在があった。
シグナムとアギトである。

「なあ、シグナム」
「……寝ろ」
「眠れない」
「寝ろ」
「眠れるわけねーよ」
「寝ろ」
「ハッピーエンドなのか!?」
「ああ、終わりだよ」

チリーン
471名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 19:49:31 ID:bV/0Rym2
コミケのPV
劇場版
ユーノの例のセリフあるみたいで一安心
PSP
買おうかな・・・
472名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 19:52:52 ID:bV/0Rym2
と、書き忘れ
ニヤニヤしながら見させてもらいました
GJ!!
473名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 19:58:46 ID:T+FCwUlw
>>470
GJ
司書長の方言は盲点だったw
ミッドチルダも広いんだろうし、確かに古代語だけじゃなく今の言語にも差異があってもおかしくないんだよなぁ
出てる情報だけでも主流な文化とはかけ離れてるスクライアなら尚更
474名無しさん@お腹いっぱい:2009/08/15(土) 20:00:48 ID:oCABmR1F
>>470
さっきから部隊長が幸せな顔しながら涎と鼻血垂らしまくりなんですけどw;

ちくしょう!何て最高にGJなものを出しやがる!w
久々に甘々なユノはやSSでした!感謝w

475名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 20:14:07 ID:LNN5CCJq
>>457
そういうのには、もう二年近くも前に慣れたから今更気にもならない。
検索でもある程度避けられるし、はっきり言ってもうどうでもいい。

むしろカチンとくるのはたまに本スレとかであるユーノ不要論。
他のキャラの不要論にも物凄く腹が立つが(そもそも居なくてもいいキャラなんていない)
他のキャラの時はすぐにその発言主は非難される(勿論私も非難する)。
でも、ユーノの時だけみんな同調して擁護する方がおかしいみたいな流れになる。
普段はあんなに要らないキャラなんていないってスタンス
(勿論自分もこのスタンスは正しいと思ってる)なのに何なの?って思う。
あとはユーノはキャラが男キャラの中でも薄くて魅力無くて
ユーノ好きな奴はキャラが好きなんじゃなくて只の自己投影とかいうの。
お前絶対一期とかロクに見てないだろと。
魅力ないとか言うのは個人の価値観だからいいとして
その価値観で他人の好み判断すんの止めてくれる?
そもそもキャラ好きになるのに理由とかあるの?意味わかんない。

ごめん。桃色の光で頭冷やしてくる。
あとフェレットユーノくんもふもふしたい。今プライベートなミスで凹んでるから
フェレットユーノくんに涙舐めてもらって顔にすりすりしてもらいたい。
476名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 20:15:57 ID:wYh96gVp
ユーノきゅんに舐めてもらったりすりすりしてもらいたいのは俺も同じだ
477名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 20:21:30 ID:UYk2pa0x
奇遇だな、俺もだ!
478名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 20:23:15 ID:XjYE5HkV
お前らだけにいい思いはさせないぜ!
479名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 20:25:20 ID:aPRCkMs5
はいはい頭冷やそうか頭冷やそうか
480名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 20:30:44 ID:S84d4zX5
>>475
プライベートで何があったか知らないが、過度な被害妄想は止そうな

481名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 20:31:44 ID:v3/RD7ey
ふぇれっともーどならセーフですか?
482名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 20:33:37 ID:aPRCkMs5
頭ひやっとさせようか
483名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 20:37:42 ID:jBpaf9db
バターフェレットか
484名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 20:47:54 ID:WYCt+iRQ
>>470
GJ♪ 関西弁の司書長というのも味があっていいものです。
この関西弁の司書長のヴォイスが遊佐さんで変換されたのって私だけ?
485名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 20:54:05 ID:01ML3MOc
>>473
様々な言語を覚えすぎて普通に会話できなくなる司書長とか


>>475
それが事実だったとしてなぜか一番勢いの有るユーノスレ
不思議!
486名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 20:54:50 ID:FTehuHky
>>470
GJ!  関西弁とは・・・ほんとにその発想はなかったよ。
ひさしぶりのユノはやのあまいSSが読めたぜ!
サンクス。俺も今日中に上げられるように頑張る!
487名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 20:55:47 ID:vx4KobUt
>>470
スクライアと京都弁が似ている云々はともかく、
あちらの言葉は一緒に生活したら伝染っちゃいそうですね
ギャグ要員化された不憫長じゃない、本来のはやてちゃんが見れて満足です

>>457
あれは一種の共有じゃないのかな?プロレスでのお約束のブーイングみたいな
それで刷り込まれちゃうとネットだと都合のいい情報を選択できるから誤解も暴走・・・と
自己中とか以前に、キャラの性格がどうこうとか考えていないだけだと思う
バトルアニメ化した都合で出番は激減しているけど原作者氏に愛されているキャラだと思う
※氏曰く、魔法少女になるための必須条件は司書長の声が聞こえることらしいw
488名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 20:57:03 ID:D1DB4La9
>>459
>>480
本スレへ帰れ
489名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 21:03:20 ID:H6xcLE+S
>>487
トロイア訛りのひょっとこ仮面を思い出した俺
・・・マイナーすぎるかな?

司書長って他のキャラとは別ベクトルで化け物っていうかチートだから
扱いが難しいのかなと近頃思う俺
490名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 21:13:03 ID:QtPIe7sv
>>489
他のキャラは暴れさせときゃ活躍って事になるけど、ユーノはそういうわけにはいかない
頭使ったり、面従腹背な行動とかの心理面で描写させてこそ映えるキャラだから、ただ書けばいいって事にはできないキャラなんだろうね

戦闘描写とか安易な萌え(というか、もはや萎え)での書き方ばっかりの奴が多いから、少ないんじゃないか?
推理モノやら怪奇モノを書く人間に書いて欲しいと思う
491名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 21:14:10 ID:vx4KobUt
>>447
乙です
黒いユーノは私の妄想の中でもありますね
さすがに性格まで黒くないですが、なのはたちに隠している過去が多そうな気がします

スクライア一族って謎が多いし、危ないモノを扱っているわ、
名前+部族名という個や血縁を特定しにくい伝統?とか、隠密っぽいんです
いきなり提督ジュニアに本局の極秘施設での情報調査を依頼されるわ、
なのはでさえ会えないグレアムに紹介されたりで、本局での待遇も異常ですし
なんとなく闇社会に関わる人々ってイメージがあります
492名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 21:32:34 ID:S84d4zX5
>>491
なのはとグレアムさんは顔合わせてるぞ?
フェイトの友達の、地球出身の魔導師ってことで

ユーノはグレアムさんの肩書きをエイミィから聞いて、アルフと一緒に驚いていただけだと思うんだが
493名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 21:39:55 ID:6GMSRElp
フェレットユーノ君×アギト
494名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 21:41:46 ID:WlgwNnkv
>>470
遅ばせながらGJ
部隊長で砂糖を吐きそうになったのは初めてかもしれん
495名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 21:51:21 ID:SX7oIqjM
>>470
GJ!
助詞の抜き方や語尾が自然でしたよ。
ネイティブだよな?
関西弁ネイティブじゃなくてこの喋らせ方が出来るんなら、オレ関西人やめるわw
496名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 21:51:22 ID:B8w8dr40
>>470
GJ!
方言か。ありだと思うな。

さー、大分投下が始まってきたなぁ。
今日中が間に合うかしら。

>>489
むしろ、ひょっとこ仮面のまま仲間になって欲しかったです。
497名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 22:12:43 ID:D+DY/OJM
ミッドにもスミソニアンみたいな大規模な博物館があると思うんだけど
そういう所で水を得た魚のようになのは達を案内して回るユーノ君とか
見てみたいな〜
498名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 22:17:05 ID:H6xcLE+S
あぁ・・・物凄い生き生きとした司書長が見える
でも極めて冷静に丁寧簡潔明瞭に解説してる姿も見える
499名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 22:33:29 ID:Q8yA4gzJ
本当に久しぶりにユノハヤ読んだ気がする。夢オチやギャグじゃないのは
500名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 23:32:48 ID:/buK1Zoj
>>490
それしか描けない脚本家だから仕方ない
501名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 23:48:45 ID:rt33sPg2
>>499
はやてで夢オチと言われると20スレの最後を思い出すな
あれは狂気を感じるほどに綺麗な終わり方だった
502名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 23:54:52 ID:SeDXFGZ8
よし!ギリギリで14日に間に合った!
司書長騒動記を書いている者です。えー、シリアスが続いているようなのでコメディ調に書いてみました。
細かいことは気にしないで読んでいただければ幸いです。
では、参加しまーす。
503魔導師達プラスαの海!ポロリもあるよ?:2009/08/15(土) 23:56:02 ID:SeDXFGZ8
「第37回地球&ミッド、親善旅行〜、in海ー!」
「待て。」
「もぉ、なんなん、クロノ君?あ、はやてちゃんの水着に興奮した?浮気は駄目やで?」
「…(胸の辺りをチラリと見て)…ふっ。」
「むきゃああああああああ!?上等やあっ!こてんぱんにしたろやないかっ!」

何やらヒートアップしているはやてを見ながら、海パンにパーカーを羽織ったユーノはため息をついた。

「どうしてこんなことになったのかなぁ…?」
「ご、ごめんね、ユーノ。折角の休日なのに…」
「いや、別にフェイトが、謝る、こと、じゃ…。」
「ユーノ?」
「どうしたの、ユーノ君?」

振り向いたところにいたのは、フェイトとすずかの2人組。はやて的Sオーバーである。スタイルが。
フェイトは黒、すずかは紺のビキニであった。この場が普通の海水浴場ならナンパの嵐であろう。

「…に、似合ってる、よ…うん。」
「あ――…ありが、とう…」
「ユーノ君にそう言って貰えると、選んだ甲斐があったなぁ。」
「そ、そう…?あ、ははははははへぼっ!?」

頬を赤く染めて照れ笑いをしていたユーノの顔面へ、飛来したペットボトル(未開)が直撃した。

「なーにを鼻の下伸ばしてんのよ、このエロフェレット!」
「あ、アリサ!痛いじゃないか!」
「うるさいうるさいうるさい!フェイト達の何処を見てたのよ、この馬鹿!」
「にゃははははは…アリサちゃん、それは色々とまずいんじゃないかなぁ?」

次に現れたのはアリサとなのは。
アリサは深紅のビキニに花の絵が描かれたパレオを巻いて活動的なイメージを全面に押し出している。
なのはは白のチューブトップにブルーのライン、ボトムはホットパンツである。
もちろん似合っているのだが、とっさにユーノが見てしまったのは、先ほどの2人の強烈なインパクトを与えられた部位。

「…2人も似合ってるよ。」
「…今、誰を見て、何処と比べたのかしらねぇ?」
「気のせい、じゃ、ないかなぁ…?」
「…ユーノ君、サイテー。」
「そんなこと――…すいません、ごめんなさい、僕も男なんです…」
「許―――」
「さない。」

パァン!と乾いた音が二つ響いた後、ユーノの両頬には真っ赤な紅葉が咲くこととなった。
504魔導師達プラスαの海!ポロリもあるよ?:2009/08/15(土) 23:57:00 ID:SeDXFGZ8


「と、いうわけで。折角の海に来とるわけやし、どうやって遊ぼうか?あたしも色々とアイディアあるでー?」
「はやてのアイディアっていう時点で、非常に不安があおられるんだけど。」
「はっはっはー、ユーノ君、ちょっとユーノ君の中のうちのイメージについて話し合おうかー?」

そんなはやては、なのはと同じく青のチューブトップ。ボトムはビキニの上にパレオのスカートである。
もっとも、最初に巨大な爆弾を見てしまったユーノにとっては、ゼロ距離に近づかれようと動じはしな―――

「ちょ、ちょ、ちか、近いって!」
「ん〜?ユーノ君、顔を真っ赤にしてどうしたん?」

―――…結論。このユーノ、へたれである。

「それで、はやて?」
「どんなゲームなのかな?」
「あだ、あだだだだだだだだっ!?痛いー痛いー!?」

アリサとすずかの渾身のアイアンクローで引きはがされるはやてに胸をなで下ろしながら、ユーノはほっと息をついた。

「ほんま普通やって!ビーチバレーとか、スイカ割りとか、そんなんや!」
「…道具に仕掛けは無いみたいだね。」
「バルディッシュにスキャンしてもらったけど、スイカも普通だよ。ちょうど熟れてて美味しそう。」
「どんだけ信用無いんやっ!?」
「日頃の行いを省みなさい、あんたは。」

ちょっぴりイタズラを控えようかと悲しみに暮れるはやてを余所になのは達はビーチバレーを持ってコートの準備を始めていた。
フェイトはスイカをエイミィとクロノに渡し、ハラオウン家のチビッコ2人に遊んでもらうことにした。
ユーノはというと、そんなみんなを写真に収めるべくカメラの調整をしていた。

「えーい。」
‘ドサッ’
「カレル、へったくそー。」
「ぶー!」
「ほらほら、喧嘩しちゃ駄目だぞー。ほれ、次はリエラの番だ。」

‘カシャリ’
割れないスイカを挟んで頬を膨らませ合う2人の子供達と、それをなだめるアルフ。

「そーれ!」
「うりゃぁっ!」
「なんのっ!なのは!」
「全力ー全開っ!」
「せーいっ!」

‘カシャリ’
ビーチバレーを楽しむ幼なじみ達。

「エイミィは水着にならないのか?」
505魔導師達プラスαの海!ポロリもあるよ?:2009/08/15(土) 23:57:52 ID:SeDXFGZ8
「あははははは…や、やっぱ出産後だとどうしてもねー…フェイトちゃん達とか見ちゃうと特に…」
「…別に、似合っていたと思うが…」
「う…あ、ありがとう…」

‘カシャリ’
暑い日差しに負けないぐらい熱い夫婦。

そのどれもが、ユーノにとって大切な絆。その絆を、写真という形で残す。
数年後、自分がどのような位置にいるのか。なのは達と一緒にいることが出来るのか。何も分からない。
けど、今日この時、このような時間があったのだと。そう思い出せるような絵を一枚ずつ残していく。

「ユーノくーん!」
「ん?」
「今度はユーノ君も一緒に遊ぼうよー!」
「あははははは、僕、そんなに強くないよ?」
「いいからいいから。」
「私がフォローするよ!」
「あ、フェイトちゃんずるいんだー。」

そうやって笑いかけてくれる彼女達を見て、自分もその絵の中に入れることに嬉しさを感じながらユーノはゆっくりと立ち上がる。

「アルフー、右ー。右だってばー。」
「いきすぎー。もう少し左ー!」
「こ、ここかいっ!?」
「「あー!」」
「うおりゃあっ!」

どごすっ!
真後ろで、ものすごい音が響いた。
どうやら誘導に失敗したアルフが、自分をかすめる形で棒を振り下ろしたらしい。
危ないなぁと思いながら振り向こうとして―――

ぱさり

と、何かが砂浜に落ちる音がした。何だか下半身がスースーする気もする。見下ろしてみれば、そこには数瞬前まで自分がはいていた海パン。
ああ、アルフの一撃でどうやってかずり落ちたんだなぁ…と、ユーノが鈍化した思考で考える。

前を向いてみれば、こっちに向かって手を振っていた幼なじみの美少女から美女へと進化を遂げつつある5人が笑顔のまま硬直していた。
振り返ってみれば、目隠しを解いたアルフが冷や汗をダラダラと流しながら何かをガン見していた。
遠くを見れば、悪友の一人が敗北感に打ちひしがれ、隣では奥さんが苦笑いしながら目線をはるか別方向に向けていた。

「…ぽろり?」
「ぽろりだー。」

小さな双子のそんな言葉が虚しく周囲に響いたのが、その後の大騒動の引き金だった。



翌日。
なのは達はぼーっとした表情で虚空を見上げ、時々頬をボンッ!と赤らめては頭をぶんぶんと振って何かを誤魔化すようにしていた。
時折「あんなのが…?」「大人しそうな顔して…」「フェレットもどき…!」などとつぶやく姿が各家で目撃されたらしい。

そして、ユーノ・スクライアはというと。
珍しく自主的に有給休暇を取ったかと思うと、そのまましばらく誰にも姿を見せなかったそうな。
506名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 00:00:34 ID:pCOUCgDF
司書長のフェレットぽろり話キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

507名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 00:01:50 ID:H6xcLE+S
>>502
>14日に間に合った
間に合ってない!間に合ってないよ!
508名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 00:03:26 ID:2Tfoj10B
ぽろりってソッチがぽろりかあああああ!!!
だが、GJ!!
509名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 00:04:23 ID:7Ec8yHMG
以上でーす。
うん、いい加減にシリアスかラブラブを書こう、俺。
とりあえず、今書いている物の予告ー。今回は実現率100%。

それは、黒衣の青年にふと浮かんだ疑問。

「なあ、母さん。母さんは、自分と相手の関係性に悩んだ時はどうする?」
「あら。何かあったのかしら?」

「…戦ってみる、とか?」
「「「え?」」」

一人の少女の言葉が、青年達を戦場へと向かわせる。

「僕はな…お前と一度!決着をつけたいと、そう思っていたんだ!S2U!」
《Stinger Snipe》
「くっ…ラウンド、シールドッ!」

そして今、二人の魔導師が…いや、二人の男が互いのプライドのみをかけてぶつかり合う!

「上等じゃないか!その勝負、受けて立ってやる!」
「くっ…ああ、そうこなくっちゃなああああああ!」

次回、司書長騒動記!ユーノの模擬戦騒動記!―黒衣の悪友編―
お楽しみにー。
510名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 00:05:43 ID:7Ec8yHMG
>>507
ごめん、15日って書いたつもりだった。
けど、どのみち間に合ってないっすね…うん、ドンマイ俺!
511名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 00:07:41 ID:2AzRQ0tg
>>509
おお、次回予告ktar!!

しかしフェレットの大きさぐらいで・・・
「「ザフィーラは黙ってて!!」」

><
512名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 00:12:13 ID:4D3XNS01
>>509
司書長のフェレット…司書長のう、うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!

GJです
513名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 00:17:08 ID:jZwgeCbD
やっぱりユーノ君のフェレットさんは大きいな〜
514名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 00:31:13 ID:PYxMAdDs
ユーノきゅん「クロノ、ちょっとサンオイル塗ってくれない?」
クロノきゅん「な、なんで僕がお前なんかに」
ユーノきゅん「流石になのはたちには頼めないからさ、頼むよ」
クロノきゅん「しかたないな・・・・・・」
シャマル「ハァハァ」
515名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 00:34:52 ID:gvv233On
>>509
GJ
エイミィさんを真のヒロイン認定した俺は異端なのだろーか
516名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 00:35:57 ID:liRwbQOU
>>509

GJだ!
ユーノきゅんのフェレット・・・ユーのきゅんのフェレット・・・
ふっふはははははははあーーーーーーーーーー!

これなら作業効率が400%越えはかたいぜ!!!!
俺、今書いてるSSを書き終えたらユーのきゅんにナデナデシテもらうんだ・・・
待っててねユーのきゅん!
517名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 00:41:48 ID:LIFGnEDi
五人娘より先に悲鳴を上げ股間を隠して涙目でへたれこむユーノきゅんの姿が見えたのは俺だけではあるまい
518名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 00:49:30 ID:8kn7xMOH
>>509
ナイスポロリ!
519名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 00:50:41 ID:x7G0l9qn
('A`)天は我を見捨てたー!!
520名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 00:58:37 ID:Jz1PHvaH
>>502
GJ!
貴殿の諸作品中最高の面白さだった。
まさか司書長がポロリするとはw
そして最初っから最後までオチ担当部怠長乙
521名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 01:03:11 ID:0CY15F3t
ラッキースケベも大変結構だが
やはり男たるもの自分で脱がせにいきたい
ということでユーノきゅん脱衣麻雀しよー
522名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 01:05:25 ID:beDT4mH3
しかし意外に強かったりする司書長に
返り討ちにあってバインドで簀巻きにされると見た
523名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 01:20:08 ID:Tz0iIyDQ
>511
その自信に満ち溢れた言葉、ザッフィーのモノはフェンリル級なのか?
524名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 01:21:53 ID:euiEks7P
>>514
ユーノ「って、ちょっと!ま、前はやらなくていいよ!!」
クロノ「裸に触って何が悪い!!!」(すまない、手が滑ったんだ)
525名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 01:23:08 ID:jZwgeCbD
ザフィーラみたいなタイプは意外に小さいイメージがある。
仮に大きかったとしても、ザフィーラ自体のガタイが大きいから大きく見えないとか。
526名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 01:23:35 ID:nA8jWkYy
この時、ユーノは卓につく五分前に麻雀のルールの説明を簡単に受けただけで、ど素人同然の状態だった…。
527名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 01:27:24 ID:euiEks7P
ユーノ「ツモ、中のみ百万点!」
528名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 01:29:30 ID:+WcccOiJ
>>527
クロ(ノ)「そんな麻雀があるか!みャ」
529名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 01:32:04 ID:gvv233On
>>526
ざわ…ざわ…
530名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 01:41:10 ID:w2/CsCaY
>>509
GJです。しかもオチがポロリとは…
何気に提督殿の落ち込み具合にワロタwwwwwww
5人娘は司書長の原寸大の歪みねぇナウい♂フェレットを見てやはり赤面状態だったね。
そして司書長は…ご愁傷様。司書長じゃなくてもトラウマになるね。でもそれは仕方ないね

後、マジレスするならその後司書長はフェレットモードになってばっくれなかったのかな?

>>517
流石にそこまで女々しくないだろうが…水橋ボイスなだけに違和感なさそうwwwwwww
531名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 02:07:02 ID:nA8jWkYy
ハイティーン時ならともかく9歳10歳のころだったら泣きかねないな
532名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 02:42:41 ID:wEoJcD66
夏のSSラッシュに便乗して、SSとすらいえない規模の小話をおひとつ投下いたしまする
533名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 02:43:24 ID:wEoJcD66
海水浴の帰り際、着替えを追えて海の家の近くで待ち合わせている時のお話

「あはは、背中痛いや」

「もう、フェイトちゃんはただでさえ肌白くて赤くなり安いんやから、ちゃんと日焼け止めせなあかんよ?」

「んー、私も洗髪足りなかったかな…なんかまだバサバサしてる、塩残っちゃってるのかな」

「なのはちゃん髪長いもんなぁ。帰ったらもう一回シャワー浴びたほうがええな…で、ユーノ君まだなん?」

「うん。男の人だからね、色々準備が必要何だと思うけど」

「おーい」

「あ、来た」

「ユーノくー……ん…」

「やぁ皆、ごめん。前のお客さんが清算に時間かかっちゃってさ、待たせちゃいけないと思ってパッパと頭洗って髪纏めないまま来ちゃった…ン…だけど…どうしたの?」

「な、なんでもないよユーノ(何で、何でエリオ達と一緒に炎天下駆け回ったのに肌白いままなの!?)」

「そ、そやよ(一瞬マジで女の人かと思ってもうたわ…髪の毛降ろすだけでこんな違うんかいな!?つかそもそも間違われるってどうなん!!)」

「う、うん(髪の毛…ちょっとしか洗ってない…なのになんでそんな、CMでしか見たこと無いくらいサラサラなの?据え置きの安いシャンプーしか使ってないよね、何で!?)」

「……?」

「ユーノパパ女の人みたーい」

その後、三人娘は今まで以上に美とは、女らしさとは何ぞや?と言う永遠に答えの出ることの無いであろう問題について悩み探求し

ユーノはヴィヴィオの一言にサラっと地味に、だがそれなりに深い傷を心に負い、より男らしくなろうと誓うのであった

どっとはらい
534名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 02:44:33 ID:wEoJcD66
以上、髪の毛ストレートにした司書長って絶対に女の人にしか見えないよね
って妄想から生まれたネタでございました
535名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 03:07:37 ID:liRwbQOU
>>534
GJだぞ!
確かに司書長は、髪の毛がさらさらなイメージがあるシナ・・・

てか、3人はもとから男らしいのでOKです。

おっと、3人ともぶっ飛ばすのは待ってください!
「とある司書長の記憶」のものです。
それの番外編が出来たんで、レスが少ないうちに投下したいと思います。

内容は、第2話直後、ユーノとはやての関係が1日で皆に広まった話です。
(ほとんどギャグです)

それではNGな人は「とある司書長の記憶・・・番外編」で
536名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 03:09:33 ID:liRwbQOU
「ちょっと、何でみんながここにいるの!?そしてなんでみんな完全武装なのよ!!」
シャマルの叫びが訓練室に届いた・・・

「とある司書長の記憶・・・」番外編

事の始まりは、ユーノとはやてが抱き合っていた後からの話・・・

リインは猛スピードで本局の廊下を飛んでいた・・・
理由は先ほど本局の医務室の一室での出来事であった。そう、はやてとユーノが抱き合っていたのだ。
そう、そのことに関してリインは二人が生みの親のものであったかので付き合うことに関してはよかった。
しかし、その後が問題だった。ユーノたちはお互いのことに気を取られてしまってリインの事をすっかり忘れてしまっていた。
それを、無視されたと勘違いしたのが現在に至る経緯であった。

その頃、ちょうどシャマルは新しく入った医療機材の確認とその使用方法の講習を受け終わったところだった。
そこで、八神家の末っ子リインが飛んでいるのを見つけてこちらに呼んだ。
「どうしたのリインちゃん?はやてちゃんと一緒じゃないの?」
「ふえーん、シャマル・・・はやてちゃんが、はやてちゃんが・・・」
「えっ、はやてちゃんに何かあったの!?」
事の経緯を聞いたシャマルは末っ子をなだめながら自らが主が思い人と恋仲になれたことを
うれしく思っていた。
と言うより、最近相談の頻度が上がってきていてちょっと鬱陶しくなってきていたなんて事は
彼女の誇りのためにもなかったとしよう・・・
しかし、ここで終わるシャマルさんではなかった。
彼女の中では、既にシャマルネットワークによる広報がなされようとしていた。

そして、彼女の活動は開始された・・・・・・
シャマルは、どこからともなくカメラを出してリインに手渡しながら言った。
「いい、これからあなたは二人のところに戻って抱き合っている姿をこのカメラに収めてくるのよ!」
断ろうとしたリインだったが、家族の思い出作りと言う言葉にだまされてさっさと言ってしまった。

そしてシャマルはというと・・・
「うふふふふ・・・はやてちゃんにユーノ君・・・二人の仲・・・私がすぐに広めて、あ・げ・る」
と、なにやら怪しい発言をしながら、またまたどこからか取り出したPCを使ってなにやら記事の作成に取り掛かっていた。


数分後・・・
「リイン!まちぃ!その写真どうするんや」
「リイン待って。少し話をしよう」
「イヤですぅ〜!そんな顔して追ってこないで下さい〜」

リインが戻ったとき、二人は抱き合っていた。そこでリインは遠慮なくシャッターを押した。
が!しかしその瞬間、二人は正気に戻ってドアの方を向いた。
すると、リインが満面の笑みを浮かべて
「これで、家族の思い出が増えたですね。よかったですぅ」

537名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 03:10:21 ID:liRwbQOU
と、いった感じで体格差もあってか、そろそろリインが捕まり層になったときシャマルから通信が入った。
「よくやったわ!リインちゃん。後は任せて」
「任せてっていっても、このままじゃリイン二人に捕まちゃいますー」
しかし、こんな時こそ湖の騎士シャマルの能力『旅の鏡』である。とっさに現れたゲートに
リインは吸い込まれていった。
「ええい、元凶はシャマルか!」
そう声を出しながらはやてはシャマル念話を出す。
(シャマル!聞こえとるな。何するんか予想は付くけどやめい!)
(いくらはやてちゃんの頼みとはいえ、こればっかしは聞けませんよ。それでは・・・)

はやての説得にも応じない時点で、もはや止められなくなったシャマルさんだったが、
二人はすこし諦め気味であったがシャマルの元に転移した。

リインからもらった写真を記事に載せ、シャマルは皆に記事を送った。
シャマルの計算では主に女性陣からきっと集中砲火を受けるだろうと思っていた・・・シャマルの計・算では・・・
しかし、実際には・・・

説明しておこう、シャマルネットワークとは彼女のもつ旅の鏡を利用したもので相手がどんな状態であってもそのデータを見せるという迷惑極まりないものであった。

なのは・・・教導中
「えっ、はやてちゃんとユーノ君が恋仲に!」
訓練の模擬戦中に驚きのものを見せられてディバインバスターが生徒に直撃・・・・・・

フェイト・・・報告書作成中
「っ!!なにこれ・・・って、あ・・・報告書が・・・」
誤って報告書のデータが消えて作り直しの為残業・・・・・・

シグナム・・・模擬戦中
「ん!主とスクライアが・・・っとしっまっ!・・・」
模擬戦中に気を抜き撃墜されかける・・・・・・(ちなみに結果は勝利)

538名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 03:11:37 ID:liRwbQOU
ヴィータ・・・休憩中(アイスの時間)
「なにぃ!はやてとユーノが!・・・まぁあいつなら・・・ってアタシのイチゴアイスは!!」
「ごめんねぇ、今日はこれで売り切れなのよ」
後一歩のところでイチゴアイスゲットできず・・・・・・」



・・・・・・・・・・・・・・・とこのような感じで
なのは
「みんな、ごめんね今日はここまで。誰か彼を医務室によろしくね。・・・・・・行くよレイジングハート!」
「All right! My Muster」
フェイト
「・・・・・・いくよバルディッシュ!」
「Yes,sir」
シグナム
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シャマル・・・またか」
ヴィータ
「アタシのイチゴアイスが・・・」


その頃シャマルは・・・
「ふふふ、やったわはやてちゃん。もう遅いわよ・・・」
「わかっとる・・・・・・そやからいこか・・・」
「そうだね・・・今回はやりすぎだよシャマルさん」
そういうとユーノがバインドでシャマルを簀巻きにした。
「ちょ、ちょっと、何するのよ!ユーノ君はそうゆうプレイが好きなの?」
「馬鹿いってないで行きますよ、シャマルさん」
二人はそのままシャマルを引きずって訓練室へと向かった。




そして時間は冒頭に戻る・・・・・・・・・
なのははブラスターモードでSLBの準備をしながら
「シャマルさん。あなたのせいで教導中に生徒に砲撃が当たっちゃの・・・」
フェイトは真・ソニックフォームで
「報告書が消えました・・・・・・・・・・・・・これで今日残業です・・・」
シグナムはカートリッジをリロードしながら
「毎回のこととは言え、さすがに勝負の邪魔をされてはな・・・」
ヴィータはなぜか半泣きになりながら小銭を握り締めて
「・・・アタシのアイス・・・イチゴアイスが・・・」
と繰り返しながらもう片手にアイゼンが握られていた。
はやてはシュベルトクロイツを片手に
「シャマル〜、ちょいと頭冷やそか〜」

539名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 03:12:25 ID:liRwbQOU
と各々の不満を述べながら、刻々と攻撃の準備を始めていた。
ちなみにユーノはちゃっかりシャマルにバインドをかけている。

当のシャマルは、どうやら自分がとんでもない間違いを犯したのではないかと今更ながらに考えていた。
と言うよりさっきから外そうとしているバインドがはずれなくて、ほとんどパニックだった。

そんなことを行っている間に皆の準備は整っていたりして・・・
なのは「ユーノ君にはやてちゃん。おめでとう」
フェイト「よかったねはやて」
シグナム「主、おめでとうございます。スクライア、主を泣かせたら分かっていような」
ヴィータ「はやて・・・おめでとう・・・・・・アイス・・・・・・・・・・・・」
はやて「みんなありがとうな」

「「「「「それじゃあ記念に!」」」」」
「スターライト・ブレイカー!」
「ライオットザンバー・カラミティ!」
「駆けよ 隼! シュツルムファルケン」
「アイスの仇! ギガントハンマー!」
「いくで! ラグナロク!」

「イヤーーーーーーーーーーーー」

その日、本局の訓練所のひとつが大破。および、管理局魔道師「八神シャマル」が全治一週間の怪我を負った。

また、このこともあってか他の知り合いにもすぐに話が広まり、仲間達からのお祝いのメッセージが届いた。

こうしてユーノ・スクライアと八神はやては付き合いだした当日にその仲間達に広まったのであった。

ちなみに、リインフォースUが撮った写真は、二人だけが今も大切に保管しているとの事・・・・・・
540名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 03:12:44 ID:WPi1JJ02
よし、>>534のユーノきゅんを妄想してくる!

例を言うぞ>>534!ふははっ
541名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 03:14:28 ID:liRwbQOU
以上!ってことで「とある司書長の記憶」番外編でした。
第2話の終わりの部分を具体化しました。
相変わらず下手な文章でスマナイ・・・
そして、名前入れてない・・・書いといてなんだがすまん

今、もう1本夏用のSSを書いている最中なので、出来たら明日中には上げたいと思っている
一応そっちは、六課+αで肝試し。カップルはユノフェです。
542名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 06:46:28 ID:dIHPV5FE
さて、ついに本番の3日目となったわけだが……
司書長関連本、>>147でピックアップされたやつ以外に情報ある?
メロンのサンプルで、PLUMがユーなのっぽいの出すらしいけど。
543名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 07:19:30 ID:Ll+3ULmh
ss投下ラッシュとなってから明らかにスレの流れが変わった……。
やっぱりここは魔窟だぜ。
自分もこの後暇が出来たら書きたいな。
544名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 07:50:40 ID:4katluC2
誰もいない……
あと一時間レスがなければ、司書長は子供達と海水浴に行く!
545名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 07:52:29 ID:yEOvebnF
ぐっもーにんえぶりばでぃ
546名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 08:12:17 ID:3E5NtEw8
PLUMはやめておけ
初日に買ったが、たしかにユーなの本だが、またオチでユーノが虐待されているので嫌な気持ちになる
547名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 09:08:22 ID:dpbOBX9m
まったりなのなの⌒*(´_`)*⌒
548名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 09:55:14 ID:bCsTInB5
>>546
そうか……、なら、無駄な時間は使わないようにしよう。
情報サンクス。
549名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 10:36:02 ID:Sk0y65YY
>>546
またかよww あそこは本気でStS以降というか
T●Lo●●●でヤミが出始めた辺りから可笑しくなったよな
何を描きたいかは作者の自由なんだろうけどよ……
550名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 10:41:36 ID:S21ouyf4
司書長虐待…買う気失せますね。
551名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 11:15:21 ID:U+qZO96b
落ち込んでいる暇があったら他の情報を集めるんだ!

いいか、向こうから宣伝してくる同人誌は警戒しながらチェックだ
向こうから宣伝してこない同人誌は保護しながらチェックだ

ははっ!まったくユノスレは戦場だぜ!!
552名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 11:30:48 ID:jZwgeCbD
メロンのHP確認したいけど重くて見れね〜orz
553名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 11:39:46 ID:dpbOBX9m
⌒*(´_`)*⌒→⌒*(‐_‐)*⌒→zzz…⌒*(‐_‐)*⌒→⌒*(‐∀‐)*⌒→⌒*(・∀・)*⌒

反省はしてるの⌒*(・∀・)*⌒
554名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 11:39:48 ID:jZwgeCbD
相変わらず重い………とりあえず…Ecselが「ぼくらのなのはさん戦争」ってタイトルで
なのユー本出してるっぽいね。
555名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 11:40:23 ID:KeL7yxi2
焼酎会議ってところは?
556名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 11:44:17 ID:586xdxxJ
>>546
あれを「まぁギャグだし」で割り切れた俺は勝ち組・・・なのかな?
557名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 11:45:16 ID:ZCdD0bOv
PLUMのはまだギャグとして割り切れる方だと思う…個人的に
558名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 11:53:07 ID:jZwgeCbD
もうなのはがモブ男にやられてる同人をユーノ君と脳内補完するしかないのか!?
って言うかエリオとやってる奴すらあったのに…
559名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 12:29:50 ID:hoQj8Yvh
しかし今日は実際どのくらいユーノ本が出てるのかなぁ。なのは本自体が少なくなってるから、厳しいとは思うが、でも
少しは出てて欲しいなぁ。
560名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 12:34:05 ID:jZwgeCbD
フェイトが表紙で「嫁が鬱になりました」ってタイトルの同人がメロンにあったけど
サンプル見てみるとユーノがフェイトに職場イジメしてる様にしか見えなかった
561名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 12:41:55 ID:vo1pcq9s
戦場から帰還中
結局司書長が出てるのは一冊しか買わなかった
562名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 13:24:51 ID:Sk0y65YY
>>560
タイトルからして駄作の予感ばりばりだな…
あと普通は>>271とは真逆の印象しかないんだろうな、リリカルなのはシリーズは
百合が普通でノマカプが異端なんだろうしね、中には同人なのに好きに描けないと嘆く人もいるしな
563名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 13:29:24 ID:bCsTInB5
表紙がフェレットユーノだけな本があった。
ざっと流し見したが、中には出てなかったので買わなかった……
564名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 14:35:00 ID:fkv5MmH+
今帰宅。とりあえず勤務日誌Vに不発弾新刊は買ったけど、今回最高の予想外があった
放蕩オペラハウスのリリカルナノハ私妄想版:序(EVAクロス企画のあれ)の新刊

ユーノがいいトコ全部持ってった上になのはとのフラグ立ったぜおっしゃーヒャッハー! な話だった
超オススメ。高いけど完全新作で100P近くあるからしょうがないか、そこは
565名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 15:08:57 ID:dIHPV5FE
ようやく宿へ帰還。戦利品確認中。
レポートがいるようならサークルと冊子名をあとで上げるけど。

……恋愛さんとことGewaltの新刊はゲットし損ねた……簡単に売り切れないと思ってたのに……orz
オペラハウスも話は聞いてたのにチェック忘れでスルーしてしまっていた……orz
566名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 15:56:31 ID:oB8Pt+rW
誰もいない……
あと30分レスがなければわtはやてはユーノ君と八神家のお墓参りに行くんや!!
567Tellus@(;´Д`):2009/08/16(日) 16:04:14 ID:6juRVgZz
>>564
っしゃー!……予約しておいてよかった。
とらさん、とらさん、発送マダー? (;´Д`)

さて、アイドルタイムのうちに一本投下逝きまーす

NGワードは「翡翠と花火と縁側と」
568名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 16:05:07 ID:Tz0iIyDQ
ユーノ「こんにちわ、はやてのお父さん、お母さんにアインさん。」
八神一家「「「「「「「みっ見えるのか!?」」」」」」
569翡翠と花火と縁側と 1:2009/08/16(日) 16:06:06 ID:6juRVgZz
「ユーノくーん、ヴィヴィオー、どこー?」

第97管理外世界地球。そして、その町の一つ海鳴。
高町家の廊下をパタパタと音を立てて歩きながら、なのはは姿の見えない二人を探していた。
夏休みに入ったヴィヴィオとなのはは休暇を利用して、早めの盆休みと帰省することにした。
たまには一緒にどうだとユーノも誘って帰ってきたのだが、買い物から帰ってきてみれば留守番を頼んでいたはずの二人の姿が家の中に見えなかった。
出掛ける時には居間のテレビで夏休みの特別放送のアニメをヴィヴィオが見ていたのは確認している。
付き合わされて、ユーノも隣に座っていたはずだったが……。

「二人ともー……って、いたいた」

庭先にほど近い縁側にユーノが腰掛けているのが見えて、早足で近付いていく。
ユーノの膝の上にヴィヴィオが座っているのも見えた。

「ん? なのは、どうかした?」
「もう。二人の姿が見あたらないから、どこ行ったかと思ってたんだよ」

Tシャツと短パンという夏らしい涼しげな格好で軒先の柱に寄り掛かっていたユーノは、近付いてきたなのはに気が付いて、顔だけをそちらに向けた。
なのはが若干ブスッとした顔でユーノを睨み付ける。

「ああ、ごめんごめん。テレビ見終わった後、暑いから縁側で涼んでたんだけど、ヴィヴィオに本読んでくれって捕まっちゃってさ」
「ヴィヴィオに?」

なのはにそう答えて、ユーノが自分の膝に座っているヴィヴィオに視線を落とす。
ユーノの膝に座っているはずの娘が動こうとしないことに気が付いて、横から覗き込むようになのはが顔を向けてみれば。
本を読んでとせがんだご本人は、ユーノの胸を背もたれ代わりに彼の膝の上で気持ちよさそうに寝息を立てていた。

「まぁ、ごらんの有り様で……動くに動けなくってさ」
「……もう、ヴィヴィオったら。またユーノ君にワガママ言って」
「まぁまぁ、僕は構わないから」

見れば分かることだが、読んでもらっている最中に心地よくなって眠ってしまったのだろう。
夏場にしてみれば、気温もさほど高くなく、夕方に近い時間帯の気持ち良い風が庭から吹き込んでいた。

「ユーノ君、ヴィヴィオに甘すぎだよ」
「……そうかなぁ?」
「そうだよ、フェイトちゃんのこと言えないくらいにね」

眠っている娘の頬を突つきながら、なのはがそう告げる。
くすぐったいのか、うにゅ、と声を上げてヴィヴィオが身体の向きを変えようとした。
膝の上からずり落ちそうになったのを慌ててユーノが支える。
結構派手に揺れた気がするが、ヴィヴィオに全く目を覚ますような気配はない。

……ヴィヴィオに甘い、か。
子供たちに激甘な幼馴染みと比べられ、ずり落ち掛けたヴィヴィオの身体を落ちないように支え直すユーノから苦笑が漏れた。

さすがにフェイトと比べられては重傷かも知れない。
が、今更、直そうとしても直らないだろうなという自覚も多少なりユーノにもあった。
なのはとヴィヴィオを見ていれば分かる。ふたりとも笑っている時の顔は花のように可愛くて綺麗だから。
その笑顔が見られるなら甘くもなるというものだ。そういった点ではなのはだって人のことは言えないはずだ。
ユーノは勝手にそう結論づけるが、事実あまり間違ってもいない。
実際のところ、なのはだってヴィヴィオに甘いことは変わりないのだから。

570翡翠と花火と縁側と 2:2009/08/16(日) 16:07:02 ID:6juRVgZz
「しかし…ヴィヴィオ、暑くないのかなぁ……」

さすがに自分を枕に寝そべられて暑くなったのか、ユーノがそんな悲鳴を上げる。
もっともユーノを枕代わりにしている本人は聞いているわけもなく、夢の中。

「きっと、暑いより心地良いんだと思うな。分かるよ。昔、ユーノ君を抱っこしてた時、ふかふかでとっても抱き心地よかったもん」
「………僕、今人間なんだけど…………」

幸せそうに寝息を立てる娘の髪を優しく撫でながら、なのはがそんなことを口にした。
フェレットモードと比べないで欲しい、とガクリと項垂れるユーノになのはがまた楽しそうに笑って、ひとつ息を吐いた。

「にしても……ご飯の支度手伝って貰おうと思ってたのになぁ。もー」
「起こすかい?」

なのはがぷぅっと可愛く頬を膨らませて、ヴィヴィオの鼻先をコソコソと擽る。
さすがに膨れられては敵わないと思ったのか、ヴィヴィオを起こそうかと問うユーノになのはは首を横に振った。
せっかく気持ちよさそうに眠っているのを無理に起こす必要もあるまいし、食事の準備は一人でも十分に出来る。
膨れて見せたのは仲間はずれを喰らったことか、それともユーノを占領している娘への可愛い嫉妬か。
ユーノは窮屈かもしれないが、甘やかした自業自得だ。クスクスと笑い出すなのはにユーノが首を傾げる。
声を掛けようとした矢先にカシャッと言う電子音が響いた。
ズボンのポケットから携帯を取りだしたなのはがカメラのシャッターを押していた。

「よしよし。我ながら良い角度。後でフェイトちゃんにも送ろうかな♪」
「………そんなことしたら、後でヴィヴィオが膨れるよ?」
「記念記念♪」
「何の記念なんだか」
「ヴィヴィオ、ユーノ君の膝で寝こけた記念」

何それ、と溜め息を吐きながら、ユーノはヴィヴィオが目を覚ました時に膨れる姿を目に浮かばせる。
なのはを止めきれなかった時点で自分も共犯扱いされるのが思いやられた。
いっそ自分も寝てしまっていた方が、被害が少なくて済んだかもしれない。
多少憂鬱そうに息を吐くユーノを楽しそうに笑って、なのははユーノの背に回る。
そのまま背中合わせで座り込むとユーノの背中を背もたれ代わりに脚を伸ばした。

「………なのはさーん、さすがに暑いんだけどー」
「そーお? 風もあるし、そんなに暑いとは思わないけどなぁ」
「……ご飯の支度するんじゃなかったの? いいの? 後でフェイト達も来るんでしょ。ここで花火見る予定なんだから」
「もう少し後でも大丈夫。晩ご飯はバーベキューだから、材料は切り分けるくらいだし。バーベキューの台とかはお父さんたちが帰ってきてから出してもらうから」

さすがに二人にソファ代わりにされては窮屈なのだろう。
ユーノが抗議の声を掛けるが、そんな事はお構いなしになのははユーノの手元に置いてあった本を拾い上げる。
パラパラとページを捲ってみれば、自分の昔読んでいた物語だった。
確か部屋に置いていたはずだが、ヴィヴィオが持ち出してきたのだろう。読んでいた頃の自分を思い出して、ふと良い事を思いついた。

「懐かしいなぁ、この本。ふふ……ねぇ、ユーノ君」
「……何?」
「続き……読んでくれる?」

一瞬、キョトンとして、ユーノが声を漏らして笑い出す。
親子揃って何を言い出すのかと。

「何よー、私は本を読んでもらうような年じゃないと?」
「いや、そんなこと何も言ってないでしょ。大体、自分で言ってどうするの。……というかさ。この本、読んだことあるんでしょ?」
「もちろん、自分の本だもん」
「じゃあ、何でさ」
「ユーノ君の声で聞いてみたいだけ♪」

571翡翠と花火と縁側と 3:2009/08/16(日) 16:08:34 ID:6juRVgZz
何それと再び抗議を上げるユーノにクスクスと笑ってなのはが本を差し出す。
二人にサンドイッチされているこの状況で逃げ場など無く。
なのはの言葉に苦笑を漏らすユーノだったが、観念して本を受け取ると栞を挟んでいたところから読み始めた。

以前にユーノに聞いた事がある。里にいた頃は小さい子供たちに本を読んで聞かせてやった事もあると。
自分も子供だったから、あれこれ質問された時は答えられなくて困った事もあった、と。
どんな顔で困ってたんだろう。クスリと笑うとなのははそっと目を瞑り、ユーノの優しい声で響く朗読を聞きながら物語の情景を心で思い描いていく。
ユーノが聞かせていたという子供たちやヴィヴィオと同じように。それが先ほど思いついた良い事だった。

――やっぱり、ユーノ君と一緒にいると背中が暖かいな。
背中越しに響くユーノの声と風が確かに心地良い。ヴィヴィオが眠ってしまうのも分からないでもなかった。

「―――、――……、ん? なのは?」

しばらく読み続けて、背中越しに感じるなのはの様子が変わった事に気が付いたユーノがなのはに声を掛けた。
返事は返ってこない。代わりに規則正しい寝息が聞こえてきた。

「………寝ちゃったのか」

そんなに自分の本読みは子守歌代わりになるんだろうか。
ボンヤリ考えて苦笑すると栞を挟んで、読んでいた本を閉じた。
さて、どうしようか。そんな事を考えるが、後ろにはなのは、前にはヴィヴィオと、二人に挟まれていては身動きを取る事すら出来ない。
幸い、隣の柱にユーノ自身も寄り掛かっているから、体勢が苦になるわけでもないのだが。

いずれどちらかが起きるだろう。放っておいても、最悪、誰かが帰ってくるか、フェイト辺りがやってきて起こしてくれるだろうし。
少し考えて、そう結論づけると自分も首を柱に預け目を瞑る事にしたユーノだった。

◆◇◆

それから、どのくらいった頃だろうか。景色が夕暮れの赤から夜の黒へと変わり始めた頃。
廊下の軋む音に気が付いて、ユーノは目を覚ました。

「んあ?」
「ちぃっ、起きちゃったか」

寝ぼけ頭の状態に横から声が聞こえる。
目を擦ってそちらを向いてみれば、黒い浴衣に身を包んだフェイトが携帯片手にしゃがみ込んでこちらを見ていた。

「………何してるの? フェイト」
「あんまり良い寝顔だったから、携帯に納めようかなって」

そう笑って、フェイトがシャッターを切った。
寝起きにそんな事をされて、ユーノがブスッとした表情を向けるが、楽しそうに笑ってフェイトは撮った写真を確認している。
付けたまま眠っていた眼鏡を外して軽く目を擦って、ふと気が付いた。身体に掛かっていたはずの重みがない。
一緒に寝ていたはずのなのはとヴィヴィオの姿はなかった。

「フェイト、なのはとヴィヴィオは?」
「もうとっくに起きてるよ。電話にも出ないから、先に翠屋に寄って直接来てみたら……。三人揃って庭で昼寝してたから驚いたよ? 三人とも心地よさそうだったけど」

すっかり目を覚ましたユーノにそう言って、フェイトが携帯の画面を操作してユーノへと向ける。
画面には三人が寝こけている姿がしっかりと納められていた。

572翡翠と花火と縁側と 4:2009/08/16(日) 16:09:47 ID:6juRVgZz
「……お願いだから、それクロノに見せないでね」
「さぁ、どうしようかな♪」

ニヤニヤと意地悪く笑うフェイトにユーノは溜め息を漏らす。
そんな無防備な寝姿をクロノに見られたら、何を言ってからかわれるか分かったものじゃない。
だが、そんなことを考えるユーノに更に追い打ちが掛かった。

「教えるも何も。既に見ているんだがな。きみの間抜けな寝顔は」
「………遅かったか」
「まぁ、そういうことです♪」

楽しそうに笑いながら、フェイトが身体を横に退ける。
その先に団扇を仰ぎながら、クロノが腰掛けていた。

「なかなか見ものだったぞ。エイミィが何枚も激写していたしな」
「…………勘弁してよ」

思わずユーノは頭を抱える。
エイミィに撮られたという時点で皆にその写真が配られるであろう事は目に見えていた。
はやてたちにも後で何を言われるやら。

「あ、ユーノくん起きてる!」

嘆息して項垂れたところにヴィヴィオの元気な声が響いた。
顔を上げてみれば、薄い桜色の浴衣に身を包んだヴィヴィオがパタパタとやってくる。
ヴィヴィオの後ろからエリオとキャロも付いてきていた。エリオは紺色、キャロはヴィヴィオの纏っている物より、やや濃い桜色の浴衣を着用していた。

「ユーノさん、こんばんは」
「こんばんは、エリオ、キャロ。二人とも浴衣よく似合ってるよ?」
「ありがとうございます」

キャロが若干、恥ずかしそうに笑う。
見た感じでも分かるが新しい浴衣だ。恐らくフェイトが選んでやったのだろう。
フェイトに顔を向けてみれば、何?という風に首を傾げるだけ。わざわざ花火を見るために買ってやる辺り、フェイトの甘さがよく分かる気がした。
それが悪いなどと言うつもりは全くないが。

「ね? ね? ユーノくん、ヴィヴィオの浴衣どう?」

自分も褒めてもらいたいのか、ユーノの側までやってきたヴィヴィオが目の前でクルリと回って見せる。
なのはのお下がりだろう。昔、なのはが着ていたのを思い出して、何か懐かしい感じがして、思わずクスリと笑みが零れた。

「うん、よく似合ってるよ、ヴィヴィオ」
「えへへー」

頭を撫でてもらいながら、ヴィヴィオが実にご満悦そうに顔を緩める。
フェイトではないが、ついでだから自分も携帯に納めておこうか。そう思って、ポケットに手を伸ばし掛けて庭先から士郎の声が聞こえた。

「おーい。済まないが、誰か台の設置を手伝ってくれないか」
「あ、ぼくが……」
「いいよ、エリオ。僕が行くよ。炭とか扱うから浴衣汚してもいけないだろうし。クロノ、君も手伝えよ」
「言われんでも分かっている」

573翡翠と花火と縁側と 5:2009/08/16(日) 16:10:47 ID:6juRVgZz
エリオが動き掛けたのを手で制してユーノは立ち上がって、士郎の元へと歩いて行く。

「今日は風も涼しかったが、よく眠れたかい? ユーノ君」
「……恥ずかしながら」
「なのはとヴィヴィオが退いても起きなかったくらいだからな。疲れでも出たのか?」
「誰のせいだ、誰の!」

後ろからやってきて、そんなことをほざく悪友に言葉で噛みついてやるが、サラリと聞き流された。
涼しい顔で軍手を付けて、木炭の入った袋を運んでくるクロノに鼻を鳴らして、ユーノは二人のやりとりに苦笑していた士郎と一緒に台を設置していく。
台が転けないように脚につっかえ棒を咬ませて、クロノが袋から木炭を台へと移し込んで、火種を入れる。
最後に士郎が大きめの金網を上に乗せて、台は完成した。

「さて、これでよしと。後は……」
「おまたせー!」
「お、ユーノ君、やっと起きたんか」

エイミィの声が家の中から響いて、女性陣が食材を持ってやってくる。
自分が寝ている間にやってきていたのだろう。いつの間にやら八神家の面々やアリサたちも加わっていた。

「さて。それでは、そろそろ始めようか」

士郎の手を叩く音が響き、金網の上に串に刺した肉や野菜などが置かれていく。
程なくして香ばしい臭いを立て、焼けた肉に皆が舌鼓を打つ中、本題でもあった花火が次々に撃ち上がり始めた。
ヴィヴィオを始め、あまり花火を見た事がない子供たちが花火に釘付けになる。

「どうだい? 休暇は」
「楽しんでますよ」
「そうか。なら良かった。飲むかい?」
「いただきます」

これはこれで風情があるな、と、縁側に腰掛けながら花火とそれに夢中になる子供たちを眺めていたユーノに士郎が声を掛けてきた。
差し出されたコップに注がれた酒を受け取って、ひとくち呷る。

「ユーノ君は酒は強い方なのかい?」
「どうなんでしょう。自分じゃ、よく分からないんですよ。つき合いとかだと飲むんですけど、自分からは殆ど飲まないんで」

士郎の言葉に苦笑して、もうひとくち呷る。
士郎が出してきた酒だが、クロノは普通にビールを飲んでいる辺り、もしかすると強い酒だったのだろうか。

「向こうでもなのはは元気にやってるみたいだね」
「ヴィヴィオが来てからは特にですね。見てて飽きないですよ。ホントに」
「確かにね。まぁ、さすがに子供を連れて帰ってきた時は肝を冷やしたがね」

それはまぁ驚くだろう。久々に帰ってきたと思ったら、娘です。と紹介されたりしたら。
士郎の言葉に苦笑しながら、ユーノはまたひとくち呷る。
花火も終盤、最後の大玉が撃ち上げられて、夜空に文字通り綺麗な花を咲かせた。

「今年の大玉はなかなかだったな」
「久々に見ましたけど、やっぱりこういうの良いですね」
「ミッドチルダには花火はないのかい?」
「無いですね」

魔法の発展した世界であるミッドチルダでは質量兵器などは禁止されているため、火薬などもあまり使われる事はない。
こういった花火などを使ったイベントなどはあまり縁のある物とは言えなかった。
574翡翠と花火と縁側と 6:2009/08/16(日) 16:14:09 ID:6juRVgZz
「ユーノ君、どうだった?」
「楽しかったよ、やっぱり迫力あるね。花火って」

白に花柄の入った浴衣に身を包んだなのはが焼けた肉を盛った皿を持ち、ユーノの側へとやってくる。
皿を受け取りながら、なのはの隣で、まだ目をキラキラさせているヴィヴィオにユーノの目が止まった。

「ヴィヴィオはどうだった?」
「すっごくきれいで楽しかった! また来年まで見れないのが、ちょっと残念……」
「夏の風物詩ってやつだからね」

興奮冷めやらぬ様子ではしゃぐヴィヴィオの頭をなのはが優しく撫でる。
最後の一発が終わり、空には静けさが戻り始めていた。

「また来年、か……よし、今回はサービス。とっておきを見せてあげようか!」
「ぶっ!? けほっ。ちょ、なのは。まさか……アレやる気?」

何を思いついたのか、なのはが楽しそうにそう声を上げた。
含み掛けていた酒を噴き出しそうになり、ユーノが咽せながら、なのはに声を掛ける。

「もちろん♪ ユーノ君、手伝ってくれるよね」
「ちょっと、なのは……おーい、クロノー」
「まぁ、何とかなるさ。結界は忘れるなよ?」

場の雰囲気にでも飲まれたのか、酔っぱらっているのか、ビール片手にサラッと許可を下ろした提督に思わず溜め息を吐く。
ユーノの隣ではなのはが意気揚々に浴衣の袖を捲り、レイジングハートをセットアップしていた。

……まぁ、良いか。
これもまた、なのはらしい。いや、夏らしいと言うべきか。
フェイトは懐かしそうに笑い、皆も今からなのはがやろうとしている事を楽しそうに見て笑っている。

「それじゃいくよー! 夜空に向けて! 久々の砲撃魔法平和利用編!!」
「ちょっと! なのは、ちょっと待って!! 結界まだだってばぁっ!?」

数分後、夜空に再び桜と緑色の花火が舞った。
満足げに空を見上げる皆に気をよくしたなのはが更に張り切る。

「よーし、連発いくよー!!」
「ほ、程々にね」

そうなのはに言うものの、たまになら、こんな騒ぎも良い。
楽しそうに魔法を準備するなのはを満足げに見ながら、ユーノもまた、満足げに再び撃ち上げられる星の輝きの制御に魔力を走らせるのだった。


余談。

後日、なのは達が撃ったスターライトブレイカーはたユーノに酒が入っていたせいで、結界のコントロールが一部狂っていたらしく、花火が終わった後に撃ち上がった謎の花火として、新たな都市伝説を生む事になったとか。
それを知った後、ユーノは魔法を使う前には、もう飲まないと誓ったらしい。


575Tellus@(;´Д`):2009/08/16(日) 16:17:34 ID:6juRVgZz
いじょ。

高町毛の縁側は広いから、花火見るのにも良さそうな気がしたので、こんな話に。
半は花火。前半は涼みながらの昼寝(お前はそんなに寝かせるのが好きか

……やっぱり、出すキャラもうちょい絞るべきだったかなぁ。
取り留めのない話になってしまい、すみませんorz

関係ありませんが、今後は投稿時に、このHNで逝きますのでよろしくお願いします(;´Д`)
576名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 16:21:24 ID:oUwzIcoL
>>575
投下乙
いいなぁ、和むなぁ〜

花火は出たし、かき氷でなんか書いてみるかなぁ…
577名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 16:29:15 ID:liRwbQOU
>>575
投下乙
今年は見てないなぁ〜花火

僕も早く続き書こう・・・
578名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 16:41:53 ID:4katluC2
>>575
投下乙です。かなり和みました!
579名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 17:00:51 ID:Y/48Hf9+
>>575

いいもの読ませてもらった
ありがとう

関係ない話になるけど
TELLUSと聞くとレーザー武器の塊なアレを思い出す俺
580名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 17:39:24 ID:4katluC2
誰もいない……
あと一時間レスがなければ、司書長はわt、フェイトとキャロとエリオ一緒に晩御飯を食べる!
581名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 17:50:25 ID:5nqyae2o
>564
マジか!自分も>567と同じく予約してたぜ!
届くのが楽しみだ。

>565
投下頼む。今日いけなかったから書店委託で買えそうなのがあったら欲しい。
冬こそは行きたいなあ…
582名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 18:57:25 ID:GMkbIlY+
>>563
出番は表紙だけだったけど、表紙と同じイラストのステッカー貰えたから満足
583名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 19:05:56 ID:dIHPV5FE
まあ、一応戦果報告と言うことで

CrossFire「Mighty Wings」 ユーなのSS短編集
Bitter-mint「月を見上げて」 ユーなの本
       「Bitter-mint総集編」 同じく
し〜ずん・り〜ぶす「夢という旅の果てまで」 ユーなの本
            その他コピー誌(ユーなの)
真夏の夜の夢「機動六課勤務日誌V」 合同誌(ユーなの、副隊長ズ)
ひすてりしす・るーむ「手のひらに浮かぶ闇」 ユーノとクロノメインの事件簿SS
Child-Like Jewel 「すうぃ〜とたいむ」 ユーなのSS本(コピー誌)
狐杜霊「ごごなす!#0」 四コマ集 ユーなのヴィヴィ(ユーなの結婚済)あと八神家
なたねや「エースの休日」 ユーなの(いちはちきん)

入手できたのは、いじょ
しかし毎回思うのだが……ユーノが出る本なら、表紙にユーノの絵があるとか、何かしらのサインは欲しいよね。
「エースの休日」は未チェックで、会場でたまたま表紙になのはとヴィヴィオに混じってフェレットユーノがいたから手に取ってみたら――だったし。
カタログにしても、会場にしても、傾向とかきっちり書いてると分かりやすいんだけどねぇ……
それだけで、ここの住人は少なくともチェックは入れるだろうに……
584名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 19:21:40 ID:+WcccOiJ
Lyrical彩弐というフルカラー同人誌の中にユーノがそのまま登場するイラスト(男キャラ全員で)が一枚とフェレットで登場がいくつか。
全体的には百合系が多いのでちょっとという人もいそうな代物だが。
585名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 19:31:22 ID:uhnbZwMt
表紙に大々的にユーノ君を出すとあらぬ問題が起こる恐れがあるから
人気のあるなのフェをダミーとする事で回避とかかしら?
586名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 19:33:51 ID:GMkbIlY+
ユーアリSSの人が新刊出してたな
ユーなのネタは食傷気味だから、結局一冊も買わなかった
587名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 19:52:11 ID:dIHPV5FE
>>585
どうかな……出てるのは出てるしね。「ごごなす!」は出てたし「手のひらに〜」はユーノだけだし。
どうせ中身を見たらばれるわけだしさ。
それこそ「期待させやがって」となりかねない気がするから逆効果じゃないかと。
588名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 19:58:05 ID:HL6rFEfN
>>583
ニッチ狙いでいけば売れそうだけどね>司書長表紙

>>585
マジでフーリガンみたいな人がいるのか?
もう相当ご無沙汰なんで今コミケに来る層がわからないけど
少なくとも晴海でやってた時はそんな暴徒はいなかったように思う
589 ◆xfTvRi2c9E :2009/08/16(日) 19:58:14 ID:S21ouyf4
この流れを切ってしまい申し訳ないですが、ちょっと思いついたことを投稿します。
PSPで発売されるリリなののゲームにSTSのキャラが出るとしたらこんなストーリーがいいかなってやつです。
キャラはヴィヴィオですが、内容に深く突っ込まないでくれると助かります、あくまで思いつきなので。

では投下させていただきます、タイトルは「リリなのゲーム妄想 ヴィヴィオシナリオ:パパママゲット大作戦!」です。
590名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 20:07:55 ID:oUwzIcoL
…ん?どうしたんだ?規制か?
591名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 20:23:16 ID:Y/48Hf9+
あるぇ?
592パパママゲット大作戦!  ◆xfTvRi2c9E :2009/08/16(日) 20:24:35 ID:S21ouyf4
 ヴィヴィオは仲の良いなのはとユーノがどうして結婚しないのか不思議でしょうがなかった。
 その疑問をなのはのパートナーであるレイジングハートに持ちかけたところ、こんな答えが返ってきた。

《それは二人がいつまでも幼馴染の関係で十分満足しているからでしょう。もっと小さい頃から異性として意識していれば良かったのでしょうが》

 思いついたのは重罪、しかし彼女が願うのはあくまで家族としての小さな幸せ。

「ヴィヴィオ決めた! タイムスリップしてなのはママとユーノくんにきせーじじつを作ってくる!」

 子供の無垢なる願いに答え、現れたのは願った時代へ自由に運ぶロストロギア『時の歯車』。
 そしてヴィヴィオが流れ着いた時代、それはユーノが無限書庫に勤めだした頃だった。

「ここのなのはママをユーノくんの所まで引きずり出して、二人を婚約させる! それがヴィヴィオに課せられた使命なんだ!」

 なのは捕獲に動き出したヴィヴィオの前に立ちはだかるのは、お世話になった人達の過去の姿。
 そして襲い掛かる二つの予想外の出会い。

「君は誰なんだい? なのはに手を出すのならどんな理由だろうと許さないよ」
(こ、これが昔のユーノくん……。ど、どうしよう、一目ぼれしちゃったよ……)

 一つ目は時を越えた初恋、もう一つは、

「ヴィヴィオ、駄目じゃない。歴史を変えるなんて。今なら何も変わっていないようだから黙っててあげるから、おうちに帰ろう」
「ごめんなさい、なのはママ。これだけは譲れないの。だってこれはヴィヴィオの家族を作るためなんだから!」

 同じく時を越えてやってきた母親と言う名の最大にして最強の敵。
 果たしてヴィヴィオが掴むのは家族の幸せか、それとも初恋か、全てはヴィヴィオ次第……
593 ◆xfTvRi2c9E :2009/08/16(日) 20:28:09 ID:S21ouyf4
ごめんなさい、名前が長すぎてエラーが出てただけなんです!
そして削りに削った結果、上記のような短いタイトルに……。
ともあれこれで投下完了です。次回はユノティア(仮) を投下する予定ですがいつかは未定です。
594名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 20:32:22 ID:oUwzIcoL
>>593
投下乙
タイトル長杉なら仕方ないな
ヴィヴィオ、世界を下手に改変すると偉いことになるからマジ注意な…


俺もかき氷SSできたから2050に投下してもよろしいか
595名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 20:35:11 ID:Ll+3ULmh
>>593
GJ!
二期時のなのはたちとヴィヴィオが同時に出るとなると、タイムスリップ系が妥当だよな。

>>594
カムヒア
もっと早くても構わないんだぜ?
596真夏日かき氷:2009/08/16(日) 20:50:14 ID:oUwzIcoL
投下開始します。NGは『真夏日かき氷』で。
注:司書長は縁側有りの一軒家住まい。ひょっとすると誰かと一緒に暮らしているかもしれません。
注:司書長は機動六課の面々と結構親しいようです。
以上、諸注意及び捏造です。ではどぞ。

==========

 始まりはやっぱり唐突だった。

「暑いー、暑いよーティアー」
「あんまりよそのお宅でだらしない格好すんじゃないわよ、大体暑い暑い連呼しない。余計に暑くなるでしょうが」
「でも今日は本当に暑いですよね…キャロ、ルー、大丈夫?」
「あはは〜、ちょっとむりかも〜」
「…へんじがない ただのしかばねのようだ」
「ルーお姉ちゃん大丈夫ー?」
「はいみんな、冷たい飲み物。麦茶だけども。後ヴィヴィオ、ルーテシアを突っついちゃだめ」

 床に突っ伏し紫の髪を広げるルーテシアを、どこから拾ってきたのか木の枝でツンツン突っつくヴィヴィオを注意しながら氷をふんだんに使った麦茶を手渡す。…ところでルーテシア、そのセリフどこで覚えたの?

 その日はまぁ、何というか、間が悪かった。
 久々に機動六課元新人の子達とルーテシアが遊びに来たのだが、なのはもフェイトもはやてもヴォルケンリッターも、みんな仕事が入っていた。
 それでもできるだけ早く仕事を終えて帰ってくるから、そしたら色々しようと約束し、彼女たちは出勤した…まではよかったのだが。
 空調システムが故障したのだ。これには参った。電気店に問い合わせて、一応修理に駆けつけてくれたのだが取り寄せないといけない部品の故障だったため、修理は最速で明日と言われてしまった。
 本日ミッドチルダ・クラナガンは真夏日。正午をなんとか過ぎたこの時間は最も暑い時間と言っても良いだろう。
 空調無し、しかも最悪なことに風もあまり無い。うら若い乙女たちがだらしのない格好になるのも仕方のないことだろう。
597真夏日かき氷:2009/08/16(日) 20:51:07 ID:oUwzIcoL
 いっそのこと無限書庫に逃げ込もうかと思い、通信してみたのだが…どうやら修羅場なようだった。通信に応じたチーフの後ろからトーンやらベタやら聞こえてきたが空耳だろう。
 修羅場ってるので絶対にこないでくださいと懇願された。
 お昼はなんとか済ませた。
 車は無いけど今、家にいるよりなら別な場所に避難した方が良いな、そう考えて出掛ける準備をしているとき、チャイムが鳴った。
 居間でグッタリしている面々も何事かと顔を上げている。インターフォンのディスプレイに写ったのは…

「…ヴァイスさん?」
『ちわーっす、先生』

 元機動六課のマルチドライバー兼スナイパーの、気の良い青年だった。

「昨日夜勤でして、シグナム姐さんと交代で退勤したんですよ。そん時に姐さんから今日先生のうちにひよっこどもが行くって聞いたんでさぁ」
「そうなんですか。でも今空調が故障しちゃって、家の中ほぼサウナ状態なんですよ…」
「うへぁ、そりゃぁ災難っすねぇ…でも好都合!」
「?」
「手土産に持ってきた物が、役に立ってくれそうっす!!」

 そう言って、目の前に立つヴァイスさんは実に頼りがいのある笑顔で肩に掛けたクーラーボックスをポンと叩いた。



 ドン、と机に置かれた見慣れない道具に、年少組は興味津々なようだ。
 スバルとティアナはそれが何なのか知っているらしく、スバルはもう目をキラキラと輝かせている。

「これ…かき氷機?」
「そうです!こないだ妹のラグナと買い物行ったときに安く売ってんの見かけまして、せがまれて買っちゃったんですよ、でも…」
「あんまり使う機会がなかった、と…あ、ヴィヴィオ、刃がついてて危ないから下の方は使っちゃダメだよ」
「ふぇ、あい!」
「その通りっす…野郎独りでかき氷なんてのもおかしいッスから、どーしたもんかな、と思ってたんスよ。そしたら姐さんが…」

『ヴァイス、お前は今日明日と休みだったな』
『そうッスね、どうかしましたか』
『いやな、今日、元六課のひよっこたちが遊びに来るんだ。久々に顔を会わせるのも悪くないだろうと思ってな』
『マジっすか、だけど俺が顔出して良いもんッスかねぇ…』
『気にするような奴らではないさ、それに…』
『それに?』
『今日は相当暑くなるらしいし、先日お前はかき氷機を買ったと言っていただろう、振る舞ってやったらどうだ?』
『それは良いっすね、とりあえず一人大喜びっすね』
『ああ、大受け間違いなしだ』
598真夏日かき氷:2009/08/16(日) 20:52:11 ID:oUwzIcoL
「…ってな具合の会話がありまして」
「シグナムさん、ありがとう…」
「ま、ジャンジャン作って涼むとしましょう、待ちきれない奴もいるみたいだし」

 そう言って笑うヴァイスさんの視線の先には、尻尾があったらブンブン振り回していそうなスバルの姿があった。

 ヴァイスさんが持ってきたクーラーボックスには各種シロップに練乳が入っていた。それぞれ好きなようにかき氷を彩っていく。
 スバルは青いシロップ、ティアナはオレンジ、エリオはレモン、キャロはイチゴ、ルーテシアはブドウを、ヴィヴィオはメロン。それぞれかき氷を手に、縁側に移った。
 とりあえず一段落ついた僕とヴァイスさんも、かき氷を手に縁側に移る。かき氷は暑い中食べるのが一番美味しいと考えたからだ。

「…ヴァイスさん、特に何もかけていませんよね、どうするつもりなんですか?」
「へへっ、俺はコイツッス」

 そう言ってヴァイスさんが取り出したのはビールだった。ちなみに僕は練乳オンリーだ。
 あきれる僕をよそに、まずは一口とビールを煽り、かき氷にもかけていく。

「…っカーッ、やっぱあっついときはこれっすよ!!」
「…お酒は程々に、しといてくださいよ?あぁ、美味しいなぁ…」

 一応かき氷機の方や他のみんなの方にも視線を向けると、スバルは早速おかわりするらしく、器片手にかき氷機に向かった。
 エリオももう器が空なのだが…頭を抱えている。

「エリオ、キーンときた?」
「はい、来ました…」
「あんまり急いで食べるとそうなっちゃうから、気をつけなきゃ」
「…………」
「どしたのルーちゃん、食べないの?」
「…ルーテシア、いきます」
「る、ルーちゃん!?」
599真夏日かき氷:2009/08/16(日) 20:53:05 ID:oUwzIcoL
 いきなり宣言したルーテシアは三分の二程残っていたかき氷を一気に片付けた。そうなれば待っているのは当然…

「…………いたい…」
「る、ルーちゃーん!?何やってるの!?」
「…好奇心、ルーを殺す…ガクッ」
「…ルーテシア、無理しちゃって、もう…」

 ルーテシアはティアナに膝枕で介抱されながらも、まだ食べるらしい。キャロにおかわりをお願いしている。…何気にティアナもお願いしているようだ。
 スバルの操作も危なげないもので、エリオやヴィヴィオの分もしっかり作ってあげている。
 …と。

「ヴィヴィオ?」

 トテトテと歩いてきたヴィヴィオは僕の膝に座ると、まるで雛鳥のように口を開けた。
 隣ではヴァイスさんがビールを口から噴き出させないように手で押さえている。
 苦笑いしながらだいぶ減った練乳かき氷を口に運ぶが、すぐに無くなった。もっと、とヴィヴィオは手に持った自分のイチゴ練乳をずいっと差し出してきた。
 我慢できなくなったのかヴァイスさんはいそいそとビールを取りに行った。

「ヴィヴィオは甘えん坊だね」
「フェイトママ、子どもは甘えるものって言ってたから良いんだもん」
「あんまり食べ過ぎちゃダメだよ?おなか壊しちゃうから」
「あい!」

 そう言ってまた一口、ヴィヴィオの口にかき氷を運んだ。

=====side change======

 そんな二人の様子を、ヴァイスは持ってきていたカメラで撮った。元機動六課にとってアイドルであったヴィヴィオが誰かに甘える写真は、きっと元の仲間に喜ばれるだろう。

「何やってるんですか?ヴァイス陸曹」
「思い出のお裾分けってとこかねぇ…隙あり!!」
「うひゃっ!?ちょ、今絶対変に写りましたって、やめてくださいよ、もう」
「はっはっはっ、スナイパーを甘く見るな、隙あらば撮るからよ」
「もう…ってスバル、あんたそれ…」
「…あぅ〜ティア〜」
「欲張るからよ、全く…」

 口では言い表せない色に成り果てたかき氷を前に、スバルが涙していた。
 大体一人くらいやっちゃうんだよな、シロップ全部かけ。
 そんな風に考えながら、ヴァイスは七色かき氷のなれの果てを前に情けない表情のスバルと、呆れたようなティアナをフィルムに収めた。
 もう一度ユーノの方を見たヴァイスは苦笑しながらシャッターを切った。
 そこには年少組からアーンの総攻撃を受ける司書長の姿があった。
 …エリオまでアーンをしてるのはどうかと思わないでもなかったが。

終わり。
600名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 20:54:27 ID:oUwzIcoL
以下おまけ。
・その頃のガリューさん

 今、目の前にいるのは歴戦の猛者…気を抜いたら、やられる。
 そこは何の変哲もない林の中。ただそこが常より違うのは、ひたすらに緊張感に満ちあふれている、ということ。
 ピクリと相手が動いた。
 ――――来る。
 そう思ったときには既に勝負はついていた。
 眼前に突きつけられる硬質な角。こちらが一動作でもした瞬間、それはこちらの目を抉るだろう。
 ――――勝負、あったな。
 全身から力を抜くと、眼前にあった角も取り除かれた。
 去っていく好敵手。彼こそはこの林の王者、世界に名を残すことなど全く興味を持たない無銘の王者。黒光りする甲冑、雄々しく天を衝く角。カブトムシ。
 その堂々たる後ろ姿に、ガリューは虫としての生き様を垣間見た…かもしれない。


・その頃のフリードさん

 冷蔵庫の中でガクブルしているところを、無事保護されました。被害はウインナー一袋。


今度こそ終わり。

やっぱりやまなしおちなしいみなしだよ!!
何でヴァイスが出てきたんだろうか。>俺内ランキング一位ユーノ、二位ザフィーラ、三位ヴァイスだからじゃね?
何でルーテシアが暴走してるんだろうか。>暑さにやられたってことで一つ
八神家のチビ達を出せなかったのが無念だorz
601名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 20:56:12 ID:oUwzIcoL
あ。おまけの部分に名前忘れてた。重ねるようになってしまうが以上です。失礼しました。
602名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 21:00:14 ID:Y/48Hf9+
>>600


だがガリューとフリードはなにやってるんだw
603名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 21:00:20 ID:Ll+3ULmh
GJ
ヴァイスのビール掛けカキ氷は酒飲みには一般的なのか?w
ルパンの次元もやってたけどさ。
それにしてもカキ氷か、いいな〜。
家のどっかにしまってあるのを引っ張り出すかね。
604名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 21:03:57 ID:fkv5MmH+
乙です。るーこ可愛いよるーこ。あとエリオ自重しろw

リリカルナノハ私妄想版:序 だけども、よくよく考えてみなくてもギンガともフラグたったように取れるぞ、この展開w
不束者ですが、よろしくお願いします! って言わせちゃったしな!
605名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 21:22:59 ID:GWyQ7xzl
投下SSが多くて嬉しいわ。

pixivを見ていると、焼酎MACというサークルの所も
ユーノ×なのは、クロノ×フェイトのいちはちきん本だったような。
買った人がいたらどうだったか聞いてみたいが。
606名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 21:27:38 ID:4D3XNS01
>>600
GJです!
ヴァイスと司書長のそれぞれ違った保護者っぽさが良いですね


>>375の「夏祭りの夜に」の後編が出来たので投下したいと思います
前編と同じくユーノ×スバルです
戦闘というほどでもないですがそれらしい描写も入ります
駄目な場合はタイトルでNGお願いします

よく10レスフルに使ってしまって連投規制されるんですが、今回は詰め込みすぎたので後書き無しで失礼します
番号振っておくので9/9まで行ったら終わりと思ってください
607夏祭りの夜に 後編 1/9:2009/08/16(日) 21:30:59 ID:4D3XNS01
「ごめんフェイト、やっぱりここからじゃ追いつけそうにない」
『仕方ないよ、ユーノ。こっちも人の流れに捕まっちゃったし、またさっきまでと同じように屋台を回っていよう?』
「そうだね。先になのはやはやてのグループと会える可能性もあるし」
『でもどうせならまた先にユーノに会えるといいかな』
「うん。……うん?」
『それじゃ、また後でね』

フェイトと念話で話してみたが、やはり再度の合流は難しいようだった。
子供達は残念がったが、ここでまたユーノ、スバルとフェイト、エリオ、キャロは別れることになった。

「うう……ごめんなさい、ユーノさん」
「いや、気にしないで。まだ時間はあるんだからさ」

自分の不注意が原因とあって、落ち込むスバル。エリオとキャロもこんな調子なのだろうか。
ユーノはスバルを励ましながら、フェイトが言っていたのはこういうことかと一人納得していた。

「まぁ焦って合流しようとしてもどうしようもないんだし、屋台巡りに戻ろうか」
「はぁ……」
「あ、あれなんてどう?」

ユーノが指差した先には、一際人だかりの出来た屋台が一つ。たまに何やら鐘の音と、人々の歓声が聞こえてくる。
近づいてみると、屋台の様子が人の頭越しにだが見えてきた。
屋台には大小様々な景品が並べられて、それら全てに紐がつながっている。そしてその先端を全てまとめて、店の主が持って客に引かせている。

「ユーノさん、あれ何のお店ですか?」
「これは千本引きといって……まぁくじ引きだね。あの紐の束から1本を引っ張って、つながってた商品をもらえるんだ」
「へ〜……あ、今あそこの女の子、何か大きいの引きましたよ!」
「ほんとだ、結構豪華そう……だけど男の子向きの玩具だね、あれ」

紐を引かれてぶら下がっていたところを取り外されたのは、DXジエンドライバー。
デバイスとも似た多彩な音声ギミックが売りだが、実は4種類がループするだけの悲しき仮面ファイヤージエンド変身グッズである。
変身時の『ジ・エーーーーンッ』くらいは言って欲しいものである、本当に。
大当たりを知らせる鐘の鳴る中、小さな女の子は微妙な表情で両親のもとへと歩いていった。

「あはは、くじ引きですからね〜……ユーノさん、あたし達もやってみましょう!」
「うん」

曲がりくねった列の最後尾に、スバルはユーノの手を引いて何とか入り込む。
景品をよく見てみると、大きなぬいぐるみから大当たりらしいゲーム機まで、様々な物が並べられている。

「せっかくだからやっぱり良い物狙いたいよね。ナカジマさんはどんなのがいい?」
「うーん。さっきのボールは無くしちゃったから、何か後に残るものがいいですねー」
「お菓子の詰め合わせもあるみたいだよ?」
「そ、それはそれですっごく魅力的ですけど! 食べてばっかりじゃないです!」

そうこうしているうちに、順番が来たようだ。
まずはスバルが紐の束と向かい合う。

「う〜〜ん……これだぁ!」

一つを選び、気合の声と共に思い切り紐を引っ張った。
608夏祭りの夜に 後編 2/9:2009/08/16(日) 21:33:42 ID:4D3XNS01

「すごく軽い感触でした……」
「まぁ、運の問題だからねぇ」

スバルの全力で引いた紐につられて宙を舞ったのは、コンビニで普通に売っているガムの3本セットだった。

「じゃあ次は僕だね」
「頑張ってくださいね〜……ハズレっぽいの、まだ結構ありますけど」
「大丈夫! こう見えてもいろんな遺跡で罠や天災やロストロギアに当たってきたから!」
「おお〜っ!! ……それって運が良いことになるのかな?」

今度はユーノが腕まくりしつつ、紐の束に手を伸ばす。そしてしばらく迷ってから1本を選び出し、一気に引っ張った。

「これだ! って、軽い!?」

勢い良く引っ張った割にはこちらも肩透かしだったようで。
紐の先を目で追うと、小さな袋がぷらぷらと揺れていた。案の定というか鐘は鳴らなかった。

「うーん……まぁこんなもんかな」
「何だったんですか?」

店の前を離れてから、二人で袋を開けてみる。

「これは……髪飾りかな?」
「あ、可愛いです」

出てきたのは紅いガラス細工のヘアアクセサリーだった。お世辞にも高価な物ではないだろうが、悪いデザインでもない。

「……ナカジマさん、着けてみる?」
「へ!?」
「男の僕が着けるものじゃなさそうだし……何か形に残る物も欲しいって言ってたじゃない?」
「でもあたし髪短いですし……ユーノさんが当てたものだし」
「そうかな? 髪の色綺麗だし、似合いそうだと思うけど」
「えぇっ!?」
「あ、ラムネ売ってる! ちょっと待ってて、飲み物買ってくるから」

問答の途中、結局髪飾りをスバルの手に残したまま、ユーノはすぐ近くの屋台にラムネを買いに行った。
ぽかんと口を開けてその後姿を見送りながら、スバルは先ほどのユーノの言葉を反芻する。
ユーノの性格なら、ああいった場合お世辞でも何でも似合うとは言うのだろうが、特別何か意識した様子でもなかった。
だとすればそれは、偽りの無い本心かもしれないということで。

「……なんだろ、ちょっとドキドキしてる」

また早くなった鼓動は、ユーノの姿を見たままだと収まりそうになくて、手にした髪飾りに視線を落とす。

「着けられなくはない、かな」

なんとなく髪を引っ張ってみて……髪の先に視線を動かして、気付いた。
スバルの視線の先、少し離れたところにいる子供連れの女性。そのバッグに手を入れて、何かを抜き取ろうとしている黒いシャツの男がいた。
世界は違えど、こういう人間はどこにでもいる。
スバルの目が、慣れない感情に戸惑う少女から時空管理局の魔導師のそれへと切り替わった。
609夏祭りの夜に 後編 3/9:2009/08/16(日) 21:35:26 ID:4D3XNS01

「待ちなさい!!」

近づく前に声に出したのは迂闊だったかもしれない。
男は慌てて財布を抜き取り、スバルの方に女性を突き飛ばすと、人ごみの中へと逃げていく。

「キャッ!」
「大丈夫ですか!?」

こういう場でのスリの常習犯なのか、人ごみの中での移動が妙に速い。
女性が倒れないように支えたスバルは、即座に男までの距離を測り、ちらりと店に並んでいるユーノを見る。

「……あたし、取り返してきます! あそこの金髪の人にそう伝えててください!」

ユーノに事情を話していては間に合わない。そう判断したスバルは、女性にそれだけ言うとスリの後を追い始めた。

          ※

花火の打ち上げ時刻が近づいているためか、夏祭り会場の混雑はピークを迎えていた。
スリはどんどん神社の奥の方へと逃げていくが、スバルも負けじと追いすがる。

(この人ごみで、下手に泥棒がいるなんて叫んだらパニックになる……!)

人の波を掻きわけ追いかけ続けていると、やがてスリは屋台の隙間に何食わぬ顔で入っていった。
人目につかないところに逃げたつもりなのだろうが、これは逆にチャンスだ。
スバルの身体能力なら、人ごみでさえなければスリの一人くらい簡単に捕まえられる。

スリの通った隙間をくぐり、会場から離れていくと、うって変わって照明も無く、木の茂った静かな場所に出た。
どうやら、このまま神社の裏山へとつながっているらしい。

「足音が……こっち!」

少し引き離されたが、スバルの聴覚ならば玉砂利の音が木の枝を踏む音に変わり、遠ざかっていくのを聞き分けることが出来た。

「マッハキャリバーは……」

手にしたポーチの中にいる相棒の起動を一瞬考えたが、思い直す。
一応観光目的で訪れた管理外世界でも、非常事態ならば魔法の使用は認められる。
が、これはそこまで大げさな話ではないかもしれない。
下手に騒ぎを起こして、責任者の八神部隊長に面倒をかけるのもどうかと思う。

「ううん、いいよ。大丈夫!」

セットアップするのかと問う相棒にそう答え、スバルは小さくなっていく足音に向かって全力で駆け出した。
相手は魔導師でもない一般人なのだ。マッハキャリバー無しでも、スピードで負けるスバルではない。
もう完全に裏山に入り込んだのだろう、古い木の葉の積もった道無き斜面を一気に駆け上り、追い詰めていく。

「はぁ、はぁ、クソッ!!」
「おとなしく止まって、盗った物を返しなさい!!」
610夏祭りの夜に 後編 4/9:2009/08/16(日) 21:39:35 ID:4D3XNS01

「はぁ、がっ、何なんだこのガキ……!」
「捕まえた!!」
「うわぁぁっ!?」

いかにも悪人然としたその男は走り疲れて息を乱し、足を止めつつあった。
そしてついにスバルの手が男の襟首を掴む。すると、つい力が入りすぎたのか。片手ですんなりと持ち上げられた男は、その勢いでくるりと一回転して背中から地面に叩きつけられた。
マッハキャリバーのスピードで同じことをしていたら、大怪我をさせていたかもしれない。内心焦りながら、スバルは少し力を緩めた。
ともあれ、スリの現行犯に必要以上に手心を加える道理もない。スバルは一息ついて、倒れた男の頭上に仁王立ちする。

「ゲホッ! ゴホッ……!」
「もう逃げられませんよ!」
「クソ、分かった分かった……」

男は観念したのか頭を抑えて起き上がると、先ほどの女性の物と、さらにいくつかの財布を取り出した。
これでとりあえずは一件落着だ。

(……っと、一応なのはさんか部隊長に連絡した方がいいかな?)

この世界の治安維持組織に引き渡すにしても、ここでの身元がはっきりした人間に任せた方が確実だろう。
ひとまずはやてへの念話を試みながら、男が差し出す財布を受け取ろうとした、その時だった。
地面に響くような爆発音と共に、生い茂った木々の隙間から色とりどりの光が漏れる。打ち上げ花火大会が始まったのだ。

(あれがハナビ……! 始まっちゃった!?)

この時間までには皆と合流しているはずだったのに、すっかり時間をとられてしまった。
自分がいないことを心配するなのはやフェイト、そしてユーノの顔がスバルの頭をよぎる。まだ拘束もしていない犯罪者の前で、それは完全な油断だった。

「舐めんじゃねえクソガキが!」
「!?」
「ケッ……! チンピラぐらい女一人でもどうにか出来ると思ったかぁ!?」

財布を投げつけられ、さらにスバルの右手はがっしりと掴まれていた。そしてそのまま襟首を掴まれ、一本背負いに投げ飛ばされる。
普段ならばただ投げられるスバルではなかったが、今の服装が災いした。
足から着地して即反撃に転じるつもりが、着地と同時に下駄の鼻緒が外れたのだ。
浴衣に合わせてはやてが選んだ下駄の強度は、当然ながらマッハキャリバーとは程遠く、ここまで走って来た事でかなり痛んでいたらしい。
斜面という地形も悪く、スバルは着いた足から態勢を崩してそのまま地面を転がる。

「く……!」
「はぁ、はぁ……残念だったなぁ? 警察にでも任せてりゃ良かったもんを、ガキがでしゃばるからこうなるんだよ」

形勢逆転したと見たのか、男は嘲るように吐き捨てながら、スバルを放置して散った財布を拾い集める。
すぐに立ち上がって追いかけようとするが、頭を打った衝撃に花火の大きな音も手伝って、思うようにいかない。

「ま、待てっ!」
「花火が始まっちゃあ、こんなとこには誰も来れねぇし気付かねぇ! あばよ!」

完全に自分がペースを握っているつもりらしく、男はスバルに捨て台詞を残し、走り去る。
マッハキャリバーを使えば、そんな口はあと一秒だってきかせないのだが。
暗がりに遠ざかっていく男の後姿を見て、しばらく逡巡すると、スバルはポーチに手を伸ばした。
しかし、その時。
611夏祭りの夜に 後編 5/9:2009/08/16(日) 21:42:47 ID:4D3XNS01
「ま、あの混雑だ……人間の大きさじゃ確かに来られなかっただろうね」

スバルとスリの男以外、誰もいないはずの暗い林に声が響いた。

「あ……」
「な、何が言いてえんだこのガキ!?」
「いやその子じゃなくて、こっち」

スバルの声と勘違いして男は怒鳴るが、続いた声は男のすぐ耳元から聞こえてきた。

「な、何だ!?」
「だから、こっちだってば」

スバルに背を向けないまま、男はキョロキョロと辺りを見回しながら後ずさる。
魔法を使わないスバルなら投げ飛ばせる程度の腕っ節と、それに見合わぬこの小心が、この男が捕まらずに社会に潜めている理由だろうか。
さすがに気味が悪くなってきたらしく、男の頬を冷や汗が伝う。
そして、ついに目が合った。
自分の肩に乗っていた、緑の目の獣と。

「ひっ……!?」
「そう怖がらなくても……僕はあなたを裁く権利なんて持っちゃいない」

緑の目の獣……その正体は、日の光の下で見ればそれはもう愛らしいフェレットなのだが。
暗い神社の裏山で淡々と人の言葉を発するそれは、男にとっては化け物以外の何物でもなかった。

「う、うわぁぁっ!!?」
「バインドで痕を残したら、こっちの警察の人が不審がるだろうし……管理外世界の生物を傷付けるべきじゃないし」

男はなんとか化け物を引き剥がそうともがいたが、フェレットはすばしっこく男の手をかわす。
それでいて常に男の体に張り付き、恐怖を与え続けている。

「でもまぁ、この世界の犯罪者をこの世界の警察が裁く……その手伝いくらいならしても悪いってことは無いだろうし」
「ひぃぃっ!?」
「何より、あなたがその子やいろんな人にした事……そしてこれからもするであろう事は……僕としても、見過ごせないかな」

半狂乱になって転げまわる男の体の上で、フェレットは器用に地面の下敷きにならないよう動き回る。
そして、その体は徐々に淡い緑に輝きだした。

「だから、こういうのはどうだろう?」

遠くの花火よりもさらに明るく発光した獣は、やがてそのまま人ほどの大きさに膨れ上がり、一人の青年へと変化した。
金色の長い髪に、中性的な顔立ち。普段は穏やかであろうその眼は、今だけは鋭く、そして冷ややかに男を見下ろしている。

青年が右手で印を切る様な動作をすると、仰向けに倒れた男の真上に突然光の壁が現れた。両手をついても、ビクともしない。
慌てて地面に手を触れると、そこにも土とは違う感触。混乱しながら、自分が訳の分からない力でサンドイッチのように挟まれたことだけを理解した。
男はその名を知る由もないが、2枚の光の円盾、ラウンドシールドは、やがてゆっくりと互いの距離を縮めていく。

ギリギリと。ギシギシと。そして……

「ぎあぁぁぁぁぁぁぁっ!!!?」

          ※
612夏祭りの夜に 後編 6/9:2009/08/16(日) 21:46:18 ID:4D3XNS01

「っと、これだけ脅かせばまぁ……大丈夫かな?」

ユーノはそう軽く呟き、恐怖で完全に気絶してしまった男を解放した。ほど良い力加減で男を拘束していただけのラウンドシールドも、翠の魔力光となって霧散する。
男に怪我をさせていないか確認していると、いつのまにか立ち上がったスバルがすぐ隣にいた。

「大丈夫だった? ナカジマさん」
「はい、怪我とかは全然……浴衣は汚れちゃいましたけど」
「あ、下駄も壊れちゃったみたいだね……」
「ハナビも、もう始まっちゃいました……」

こうしてみると、ひどい有様だった。
今頃皆で合流していたはずが、自分が先走ったことでユーノも巻き込んで、花火もよく見えない裏山にいる。
スバルが頭を垂れていると、ユーノはそっとその前に身をかがめた。

「……ユーノさん?」
「下駄……これくらいなら、直せるかも。ちょっとそこの木にもたれてて」

祭りの会場にいた時となんら変わらない優しい笑顔でそう言って、ユーノはスバルの下駄の破損部を見始めた。
本当は、ユーノも自分よりなのは達と一緒にいたかっただろうに。
スバル自身、ティアナや仲間達と離れてしまった時はあんなに気持ちが沈んだことを思うと、途端に申し訳なく思えてきた。

「ごめんなさい、あたし……」
「僕はさ」

スバルの言葉を遮るように、ユーノが言う。

「僕は、ずっと君に会いたかった」
「え……」

トクン、と胸の奥で何かが弾んだ。

「え? あ、あの、あの、ユーノさん!?」
「エリオくんやキャロちゃんや、ランスターさんともね」
「は……ははは、そ、そうですか」

よく分からないが、ひどく肩透かしなことを言われた気分だった。スバルの様子には気付いた風も無く、ユーノは続ける。

「なのはからさ。君たちの事をずっと聞かされてたから」

機動六課が出来てからの約一年、なのははユーノに会う度に、嬉しそうに近況を語った。
その中で印象深かったのは、やはり彼女らが育てていた4人の新人達のことだった。

「君たちの話をする時のなのはは、本当にイキイキしてたよ。嬉しいことを話す時は笑いながら、辛い事の時は泣きそうになりながらさ」
「なのはさんが……」
「そうして聞いてるうちに、僕まですっかり感情移入しちゃって。勝手な話かもしれないけど、なのはが育てた……いや、なのはと一緒に歩んできた君達のことが、他人とは思えなくなっちゃって」

機会があればいつか会ってみたい。そう思いながら1年以上が過ぎた。だから今回の海鳴行きは、ユーノにとっても願ってもないことだったのだ。

「エリオくんもキャロちゃんも、話してみると本当にいい子だったし。ランスターさんとはまだ話せてないけど……最初に見たときよりずっといい顔になってた」

鼻緒の固定が終わって、ユーノはゆっくりと立ち上がる。

「それに、困ってる人を見てすぐに行動に移せる君は……技術や経歴なんて関係なく、僕が知ってるなのはにすごく近いと思ったよ」
613夏祭りの夜に 後編 7/9:2009/08/16(日) 21:50:54 ID:4D3XNS01
「あ……」

見上げる位置に来たユーノの顔から、スバルは目が離せなかった。

(さっきと同じ……ドキドキして、止まらない)

この気持ちを整理する方法をスバルは知らない。
原因がユーノにあることは、ユーノの優しさが心を乱していることは、なんとなく分かっているのだが。
しかし、まだまだ続く花火の音で麻痺した頭で、なんとか思いついたことを一つ実行してみる。

「ユーノさん……あたし、姉がいるんです!」

突然のスバルの言葉に、ユーノは首をかしげる。

「それと、最近妹達がいっぱい増えたんです。姉か妹か微妙な子も何人かいるけど、多分妹です!」
「う、うん?」
「だからですね、あの……姓だと、ややこしいと思うので……」
「あ……」
「……名前を、呼んでください」

最後の方はようやく搾り出すようにして、何とか言い切った。
ユーノは一瞬虚を突かれたような顔をして、そして優しく微笑みを返す。

「分かったよ、スバル」

スバル。
その名がユーノの口から出た瞬間、スバルの身体を先程よりも強い衝撃が駆け巡った。
心を落ち着けるどころか、逆効果だ。ユーノの声で一瞬頭がいっぱいになってしまった。

「あ、ああああ、そ、そうだユーノさん、そろそろなのはさんたちと合流しないと! きっと心配してますよ!」
「え? うん」

そうなると今度は急に気恥ずかしくなってきて。無理矢理普段の能天気な自分をトレースして、スバルはなんとかその場を誤魔化そうと試みる。

「ゲタ直してくれてありがとうございます! そ、それじゃ行きましょう!!」

と、スバルが歩き始めようとした時、スルッと衣擦れの音がした。

「へ?」
「あ、帯…………!?」

スバルの正面にいたユーノが、急に狼狽する。スバルはその様子をじっと見て、辺りを見回し、何気なく下を見て、ようやく事態に気付いた。

「……!?」

解けて地面に落ちた帯。そして肌蹴た浴衣の隙間からのぞく白い素肌。
それまで締め付けられていた胸に押し上げられた浴衣はひどく頼りなく、かろうじて先端が隠せているかどうか。
おそらく、これまでの捕り物ですでに着崩れていたのだろう。それが寄りかかっていた木に引っかかって、こんなことになったらしい。

「あ……ぁ」

みるみる顔を真っ赤に染めていくスバル。無理もない、浴衣の下は……
さらに悪いことに、混乱しているスバルがもう一歩足を進めると。
浴衣の方も木の枝に引っかかっていたらしく、スバルの身体からするりと離れていった。
614夏祭りの夜に 後編 8/9:2009/08/16(日) 21:55:31 ID:4D3XNS01

「き……」
「み、見てない! 見てないから!」
「キャアァァーーーーーーーーーーーーーー!!!」
「なぁにやってんだテメーはぁぁーーーーー!!?」

スバルの渾身の悲鳴と、どこからとも無く飛んできてユーノの頭に直撃したラケーテンハンマー。そして花火大会の最後の1発の音は、全く同時だった。


          ※


ユーノが目を覚ましたのは、翌日の朝だった。
朝から精一杯鳴く蝉の声に、ここが海鳴であることを悟る。
まだズキズキする頭を抑えて豪奢なベッドから上体を起こすと、その脇には不自然に明るい笑顔の主従が座っていた。

「い、いやー、悪かったな。いきなり吹っ飛ばして」
「でもあの光景見たらヴィータやなくてもああするわな〜。うん、しゃーないって」
「……」

ヴィータとはやての様子を見て、なんとなく状況を理解する。

「ここ……確かアリサの家だよね? 皆で泊めてもらうことになってたの?」
「なのはちゃん達やフェイトちゃん達は自分の家に帰ったけどな。ただ昨日はいろいろゴタゴタしたから、ユーノくんもこっちに運んだんよ」
「ああ……ありがとう、悪かったね。アリサにも挨拶しないと」

結局、スリの警察への引渡しも、持ち主が分かる財布の返却も、気絶したユーノの回収も。
いち早く駆けつけたはやて達のグループがやってくれたらしい。
スバルがスリを捕まえた直後。一瞬だけスバルの念話を受けたはやては、即座にシャマルにスバルの居所を探索させた。
そして迷わず封時結界を張って、ヴィータと共にスバルのもとへ向かっていたのだった。
観光で訪れた管理外世界での過度な魔法の使用は、後々厳重注意される。
まだまだ管理局内で昇進し、人脈を固めなければならないはやてとしては小さな傷も残すべきではないだろうに。
だがそれははやてにとって、可愛い部下の安全とは比べるべくもない事なのだ。

「まぁそういうわけで、行ってみたらユーノくんとスバルがまさかあんなことになっとるやなんてな〜」
「マジにどういう経緯でアレだったんだよ。答えによっちゃもう一発行くぞ?」
「じ、事故だよ! 大体……」

ヴィータに反論しながら、ユーノははやてをじろりと睨む。
615夏祭りの夜に 後編 9/9:2009/08/16(日) 21:59:20 ID:4D3XNS01

「はやてでしょ? スバルの浴衣、あんな風に着せたの」
「あははは……いやー、ウソは言ってへんよ?」

『浴衣着るときは下着付けたらあかんねんでー』

確かに本来の着方ではあるのだが、今時そう言われてそのまま実行する女の子などいないだろう。
躊躇するティアナ達に、いかにもそれが普通とばかりに着せるはやての姿が、ユーノの脳裏に浮かんだ。それを真に受けたスバルの姿も。

「よくまぁ懲りずに……僕とフェイトに初めて浴衣着せた時にもそんなこと言って、大変なことになったじゃないか!?」
「そういやそういうことも……へへっ」
「悲劇は繰り返すんやね〜」
「笑い事じゃないよ!? 絶対嫌われたってスバルに!」
「あー、それに関しちゃ心配いらねーと思うぞ?」

ヴィータがそう言って指差した先は、開きっぱなしのドア。
どういう意味か分からず、ユーノは目を凝らす。
そして気付いた。ドアの向こうからチラチラとはみ出している、短い青い髪の束。
それはつい昨日見た覚えのある髪飾りで括られていた。

「昨日まで“ナカジマ一等陸士”やったんが“スバル”やって。なんか知らんうちに、えらい仲良くなったみたいやん?」
「……まぁ、ね」

楽しくて仕方ない様子でニヤリと笑うはやてに、ユーノも息をつきながら答える。

「ところでな? 昨日はあんなんやったから、リベンジっちゅうことで。今日もお祭りやっとるから、今度こそ皆で行こか、って話が出とるんやけど?」

言われて、ユーノは思案する。元々休みは2日間とってあることだし……
昨日はすぐに別れてしまったエリオやキャロ、それにまだ会っていないティアナと話す時間も作りたい。
そして、ドアの奥からそろりと顔を出してきたあの少女。彼女と一緒にちゃんと花火を見てみたい……そう思った。
だからユーノはふらりと立ち上がると、ドアの方へと歩いていく。
スバルは一瞬ドアの向こうでギクリと飛び上がったようだが、そっと姿を現した。

「……スバル」
「ユーノさん……」
「えっと……昨日はなんかごめんね、いろいろ。それで……良かったらさ」

スバルは少し赤みの差した顔で、しかし目を逸らすことなくユーノの言葉をじっと待つ。
なんだか少し大人びて見えるのは、昨日とは違う浴衣と髪型のせいだけだろうか? 
少女の変化に少し心が揺れるのを感じながら、ユーノは言った。

「また一緒に、お祭りに行こうか」
「……はい!!」

よく晴れた真夏の朝。天真爛漫な笑顔は、何かの始まりを予感させていた。

〈了〉
616名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 22:05:20 ID:oUwzIcoL
>>615
投下乙!
じっくり読ませてもらった
良い話でした、ユースバに目覚めちまいそうになった
617名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 22:11:41 ID:Ll+3ULmh
>>615
GJ!
ステエキ四人がユーノと始めて出会うとなるとやっぱりこんな感じなんだろうね。
初々しい反応のスバルってやっぱいいなぁ。
そして浴衣のお約束展開がいいw
618名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 22:19:36 ID:0zBlmXpW
>>615
GJ! 突然現れてぶっ叩くヴィータがStS本編みたいで面白かったw
動画で脳内再生余裕っていうか。そしてフェイトさんがさりげにフラグを・・・。
619名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 22:20:52 ID:HL6rFEfN
>>615
乙です
司書長にはドジっ子タイプもいけるのが分かりました
620名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 22:34:24 ID:U0GOUmkd
ドジっこといえばいつもなにもないところで躓いてユーノきゅんに抱き着いてしまう俺のことだな
621名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 22:36:28 ID:Q27M+gTx
いや、いつも握手し損じてユーノきゅんの股間にタッチしちゃう俺のことだろ
622名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 22:40:25 ID:d79JsR90
>>620>>621は余りにも身体機能の低下が酷いと診断されたので病院送りとなりました。
623名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 22:40:52 ID:vuyc8vKR
週1ペースでお茶をユーノきゅんにぶっかけて服脱がせたりデリケートゾーンをフキフキしちゃう俺を忘れてはいけない
624名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 22:42:53 ID:ZX874Isa
>>820
>>821
さあ二人とも、頭を氷結させる御時間DA!
625名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 22:45:08 ID:A8bhCGtY
                            ヽ、
                  , :<´ ̄ ̄> 、}}ノ
              ー=≠": : : : : : : : : : : : :\
                 /: : : :/: {: : ヽ: ヽ : : ヽ:ハ
                i.: ::{ 斗-ハ: : :}十ト:i :}: :}: :}
                | { :|:W示h: :j示Y j: :|: :l っ >>620さんと>>621さんへの救急車手配しておいてね
                     v|八:━  ソ ━ }/: :i /  っ
                 Y:ヘ  _   u } : /    っ
                  Yヽ. ヽノ   /: /ヘ    
                   ヽi{`>- イ´/W}<
            _. l^l^l、   /i>く´   }ヘ\}
             | ||: ! | |,、ー ': ,/{/こ)'ヽ/ : l: : :`>: 、.._
             { "  '´ノ : : / :| ,ハ   ∧: : }: : : : : : : : :`ヽ
           `ー┬ : : >:|/  ||  /: :`<: : : : : : :/: : : :}
626名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 22:50:16 ID:Y/48Hf9+
>>625
やっぱり前髪の部分に残っている目が気になる・・・
627名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 22:58:24 ID:0zBlmXpW
>>625
四番さんと六番さんがさりげに自己主張しているのも見逃せないんだぜ。
628名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 23:00:17 ID:0zBlmXpW
しかしカキ氷シロップ全種類入れとかスーパーボールすっ飛ばしとか、
スバルがなんだか輝いてるなw さすが子犬系!!
629名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 23:31:04 ID:wEoJcD66
下、右下、右+攻撃ボタン:シールドクランプ、二枚のラウンドシールドで相手を挟む。その状態で攻撃ボタンを連打することで圧迫しダメージ増加
右、下、右下:チェーンバインド、バインドの鎖を前方上空に伸ばす対空技
左、タメ、右+攻撃ボタン:シュートバインド、バインドの鎖を伸ばして相手をつかむ。逆方向レバーで引き寄せ、コンボにつなげることが可能。前方向レバーでそのまま投げ。弱で対空、強で正面に発射
下、左下、左+攻撃ボタン:バインドアサルト、バインドの鎖を鞭のように振り回す。三回まで連続攻撃が可能
右、右下、下、左下、左+攻撃ボタン:シールドクラッシュ、前方に飛び出しつつラウンドシールドを展開。ダメージ判定ありの他、命中した飛び道具を反射する。弱と強で効果範囲と展開時間に差あり
左、下、左下+攻撃ボタン:カウンタースマッシュ、コマンドを入力すると短時間シールドを展開、相手の攻撃が命中するとカウンターでバインドを当てる
下、右下、右×2+アピールボタン:特殊技トランスフォーム、フェレット形態に変身。防御力と当たり判定が変化
下、右下、右×2+攻撃ボタン:レイジングシール、超必殺技その1、待機状態のレイジングハートを握り、桜色のエネルギーで相手に殴りかかるように攻撃
左下、右、右下、下、左下、左、右下+攻撃ボタン:テレポーティング、超必殺技その2、相手をどこか別の空間に吹き飛ばす。ほぼゼロ距離状態でしか命中判定はないが、命中すれば相手を即死させることが出来る

ふと、ゲームの話題からなのはのゲームが格ゲーで司書長出るならどんな感じじゃろ?と言うことでコマンド表考えてみた
ちなみにキャラとしては防御力高いけど攻撃力低くてスピードはそれなり
イメージはウィップ+アテナなんだが、最近格ゲーなんて全然やってないから果たして時代に追いつけているかどうか
630名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 23:38:38 ID:jZwgeCbD
自分、昔スト2で波動拳すら使えなかった…

最近はそういう細かいコマンド入力無しで技使える仕様のゲームもあるね。
例えばウルトラマンの格ゲーとか
631名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 23:39:51 ID:dIHPV5FE
>>605
サンプル画像見るに、悪くはなさそうだけど……
肝心のオチがどうなるかはあれだけじゃ分からないね。
でもあの表紙、会場で見かけたのに……何であの場で確認しなかったのだろうか……orz
632名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 23:40:47 ID:w9Twmm2J
>>629
以前、mugen化案という事で俺も似たようなの書いてうpした事があるんだぜ
良ければ見てやってくだせぇ
多分過去のあぷろだのまとめの中に入ってるかと
633名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 23:53:46 ID:zWj9yURT
>>615
投下乙です! 見事なユースバでした!

では負けずにこちらも投下します! と言ってもとりあえず前編だけですが……。カップリングはユースバです! それでは行きます!
634名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 23:54:32 ID:zWj9yURT
青く澄み渡った海。そしてぎらぎらと照りつける太陽。その日差しに思わず目を細めながらも周りを見渡せば、老若男女、沢山の人々が楽しそ
うに遊んでいる。ある人は砂浜に寝そべって日光浴を楽しみ、またある人は浮き輪に乗っかってぷかぷかと揺られている。

そうした光景に心を和ませながらも青年……ユーノ・スクライアは、本日何度目かに胸に浮かんだ疑問に囚われていた。
(僕……こんな所で遊んでいて良いのかな? 僕がこうして遊んでいる間にも、無限書庫には大量の資料請求が来ているだろうし……しかも
僕が居ないこの時に、クロノからの資料請求が来たら……!)
そうして自然と表情が切羽詰ったものになり、俯いてしまうユーノ。だがそんな彼に、ざばぁっと大量の海水が叩きつけられた。
「うっぷぁっ!? げほっげほっ!! ……い、いきなり何をするのさスバル!! びっくりするじゃないかぁっ!?」
まったく油断していた所に盛大に海水を浴びせかけられたために結構な量の海水を飲み込んで激しくむせてしまったユーノは、彼に海水
を浴びせた張本人……スバル・ナカジマに猛然と抗議をした。

「なーにを言ってるんですか先生ー。海で遊んでいる時は油断禁物なんですよー? うっかりしたら、沖まで流されて遭難してしまう事だって
 あるんですし!!」
そう言ってスバルは人差し指をぴっと立てて、えっへんとばかりに胸を張った。その反動で彼女の胸が、たゆんと揺れる。
それを見たユーノは赤面し、目を伏せた。彼女が非常に良いプロポーションをしているのは、時々抱きつかれたりした時や、訓練着姿を見た
時などに厭という程思い知らされていたが、今回の水着姿はまた破壊力抜群であった。

年齢不相応にたわわに実った胸。それとは対照的に、引き締まった腰周りとお尻、それに太もも。それらを彼女の魔力光と同じ、スカイブルー
のビキニで包んだスバルは、健康的な色気を振りまいていた。彼女をちらちらと盗み見ている男達は一人や二人ではない。
(うう……スバル……。もう少し自分の魅力を考えて欲しいなぁ……。目のやり場に困るよ……。)

理性と本能のせめぎあいを続けるユーノを他所に、スバルはお説教を続けていた。
「……大体先生は働き過ぎなんですよ! 今日だって私が無理矢理連れてこなかったら、きっとまだ働いていたでしょう!? そんなんじゃ、
 折角先生が休みを取れるように頑張った司書さん達が浮かばれないですよ!!」
「い、いや、だからこそ、僕は彼等のためにも働かなくっちゃ、って思って……。」
「だーかーらー!! それがいけないんですってば! 先生が本当に司書さん達の事を思うのであれば、今は余計な事を考えず、全力全開で
 遊びまくって下さい!!」
635名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 23:55:21 ID:zWj9yURT
「ぜ、全力全開でって……。なのはじゃあるまいし……。」
ぼそぼそと抗議するユーノに、スバルはずいっと顔を近づけて言った。
「何です先生? 何か言いました!?」
「い、いえ、何でもないです……。」
「よし! それじゃあこれからは余計な事は何も考えず、ひたすら遊び倒すこと! いいですね先生! それじゃあ次は砂遊びです! 大きな
 お城を作るんですよ!」
「ええっ!? す、砂遊びはちょっと恥ずかしいなぁ……。」
「いいんですよこんな時くらいは! 大丈夫です! 私もちょっと恥ずかしいですから!! さ、行きましょう!!」

そう言いながらスバルはユーノの手を引いて砂浜へと戻り始めた。恥ずかしいと言いつつも、砂遊びが楽しみでたまらないようである。
(全く、この子には敵わないな……。)
手を引かれながらユーノは苦笑した。授業の時や、普段の時は彼がスバルに様々な事を教え導いているのだが、今回のように、時々立場
が逆になる事がある。
(ま、確かにスバルの言う事にも一理あるし……今日は楽しむとしようかな?)
そう気持ちを固めたユーノの脳裏には、今回海に行く事が決まった日の事が浮かんでいた。



「先生ー。そう言えば先生は、お休みって取らないんですか?」
切欠は、スバルのその一言だった。無限書庫へとユーノに魔法を教わりに来ていたスバルは、他意無くそう聞いた。いくら忙しい無限書庫と
言えども数日くらいは夏休みが取れるのだろうと、そう考えて聞いたのだが、ユーノの返事はスバルの予想外のものであった。
「いや? 僕は休まずに働くよ。」
しれっとそう答えたユーノに、スバルは唖然とし、そしてしまったとばかりに頭を抱えた。
(うわー! しまった! 先生の性格を考えれば、こういう展開になりそうな事は予想出来たはずなのに……!)
頭を抱えて懊悩するスバル。そんな彼女の苦悩など露知らず、スバルを不思議そうに眺めて小首を傾げながらユーノは言った。

「どうしたのスバル? 偏頭痛でも起きた?」
「起きてませんッッッ!! いや先生の所為で起きそうですけどッッッ!!」
「??? 何で僕の所為で君に偏頭痛が起きるの?」
636たまには羽目を外して 前編:2009/08/16(日) 23:56:08 ID:zWj9yURT
もはや答える気力も無くなったスバルは眉間を指で揉み解すと、無言で辺りを見回した。
すると、周囲にいたユーノ以外の司書達の視線が自分に注がれている事に気がついた。彼等、彼女等の視線と表情から、皆の想いが自分と
同じだと確証を得たスバルは、皆を代表するつもりでユーノに言った。
「……先生。先生は夏休みを取って下さい。いくらなんでも働き過ぎです。」
スバルの言葉に、無限書庫司書全員が大きく頷いた。唯一人、ユーノを除いて。

「いや、そんな訳にはいかないよ。責任者が率先して休む訳には……。」
そう言いかけたユーノであったが、その声は女性司書によって遮られた。
「司書長!! ですから数日間であれば、私達だけでも大丈夫です!! 他の部署も夏休みに入っている所もありますし、通常時に比べれば
 依頼件数も少ないです! これはちゃんとデータとして数字に出てるってお伝えしたじゃありませんか!!」
「いや、それでもやっぱり……。」
それでも渋るユーノに、今度は男性司書が言った。
「司書長! 司書長はいつも頑張ってらっしゃるじゃないですか! こういう時くらい休んだってバチは当たりませんよ!! ……それに正直
 な話、上の方がちゃんと休んで下さらないと、下の者は休み辛いんですよ!!」
「う……ん……。それは確かにそうかも知れないけど……。でも……。」

そこまで言われてもまだ納得しないユーノ。それを見たスバルは、「切り札」を切る事にした。
「……先生。先生がどうしても休みを取らないというのなら……私にも考えがありますよ。」
「え? ……な、何をするって言うんだい?」
「先生が休みも取らずに働き続ける無茶をまたしてるって……なのはさん達に言いつけます。」
「!!!!!」

そう言われたユーノはがたがたと体を震わせ始めた。
(な、なのは達にこの事が知られたら……また「スーパー海鳴五人娘説教タイム」が始まっちゃう……!!)
「スーパー海鳴五人娘説教タイム」。これはその名の通り、なのは・フェイト・はやて・アリサ・すずかの幼馴染達五名による一晩中エンド
レスに続く説教である。タイプの違う説教を一人一人、もしくは複数同時にされるために、される方……ユーノの精神的苦痛は想像を絶する
ものがある。事実、これを行われた後、無限書庫にて悪質なクレームをつけられたユーノであったが、そのクレームが「小鳥のさえずり」
に感じられた程、その説教は酷いものなのである。

以前に彼が働き過ぎて倒れた時にこのスーパータイムは発動し、その際にもう無茶はしないとユーノは五人と固い約束を交わしていた。
それ以来、ユーノはそれほど無茶をしなくなってはいたのだが……。
「……で、でも、コレ位は無茶した内に入らないんじゃないかなぁ?」
震える声でユーノはそう言った。だが、スバルは敢えて冷徹に言った。
「さぁ? 判断するのはなのはさん達ですからねぇ? ……でも、周りがこれだけ休め休めと言っているのにそれを無視して働き続けるって
 のは……。」
そこで言葉を切り、スバルはユーノを無言で見つめた。
ユーノは震えながらスバルを見つめ返していたが、がっくりとうなだれると言った。
「分かったよ……。夏休み……取らせてもらうよ……。」

その瞬間、全無限書庫司書達が喝采を上げた。
「やったー! これで司書長にゆっくりしてもらえるぞ!!」
「司書長、たまには骨休めをして下さいよ!!」
「無限書庫の方は私達にお任せ下さい! 伊達に司書長に鍛えられてないんですから!!」

口々にそう言ってくる司書達に、やややつれながらも笑顔を返すユーノ。そんなユーノの傍にやってきてちょこんと座るとスバルは言った。
「それでですね、先生。先生の夏休みについて、早速提案があるんですけど!」
「? 提案……? どういう事だい?」
「はい! 実はですねー、私、海に行こうと思ってたんですよー! それで先生をお誘いしたいと思ってたんですー!!」
「海……かぁ……。」
トラウマを刺激された所為か、やや呆けがちに答えるユーノ。そんな彼を見て少しやり過ぎたかと反省しつつもスバルは言った。

「そうです! 気分転換にはちょうど良いですよ! 是非一緒に……どうですか?」
少し不安そうな目でユーノを見上げるスバル。その目を暫く見つめた後、ユーノはゆっくりと笑みを浮かべて言った。
「そうだね……それじゃあご一緒させてもらおうかな。よろしくね、スバル。」
「はい! 楽しみましょうね、先生!」
スバルは元気に答えた。ユーノに悟られないように、胸にある決意を抱いて。
637名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 23:58:09 ID:zWj9yURT
以上ですー。今回のイベントでも沢山の作品が集まって嬉しい限りです!

しかし言いだしっぺの癖に完成品を投下出来なかった私は切腹物ですね……orz とにかく、近日中に後編を投下できる
よう頑張りますー。スレ汚し失礼しました。では!
638名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 00:03:57 ID:oUwzIcoL
投下乙〜
スバルは健康的だなぁ

ところでゲーム化云々もあるが、なのはがパチンコになると小耳に挟んだんだ
司書長、絵柄になるかな、リーチとかチャンス演出とかに出るのかな…
639名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 00:12:11 ID:EjIMioc0
パチだけは絶対にやめて欲しいな
640名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 00:14:21 ID:+6OzzrA1
>>637
乙!
後半も待ってます
641名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 00:16:03 ID:Bb8G/P/k
>>639
俺も小耳に挟んだガセ情報だと思いたいぜ
パチになって司書長の出番多めとかだったら間違いなく打っちまうだろうし

つか俺IDが変わってないんだが…はて?
642名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 00:18:14 ID:Bb8G/P/k
…と思ったら変わってるし
何でだ…
まぁいいか
司書長に似合う花火って何だろうか
線香花火、普通の、ネズミ、打ち上げ、ロケットとそんなに種類があるわけじゃないが
643名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 00:19:06 ID:kSCSahnG
>>637
GJ!
俺の中では司書長を「センセー」と呼ぶスバルは、ドンドン攻めるタイプって固まりつつあるなw

>>638
パチンコか。どんどんなんでもありになってくるな〜。
俺としては司書長見たさにパチンコやって破産とか、自分の好きなことと賭け事を一緒にされるのには抵抗がある。
純粋、とかって言うとなんか違うけど、ファンを使っての荒稼ぎをここまで露骨にやって欲しくはないかな。
愚痴ってゴメン。
644名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 00:19:12 ID:FVyvj50s
SS投下した皆さん乙!

>>641
0時過ぎてもすぐ変わる訳じゃない
これを知らず愚かにもここぞとばかりに自分を曝け出す奴も多い
645名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 00:21:40 ID:HtkXDXL0
と言うかこの世界の勇者のモラルってどうなってんだw
646名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 00:22:44 ID:HtkXDXL0
誤爆orz
647名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 00:28:38 ID:Bb8G/P/k
>>643
わからんでもないというか同意だなぁ

>>644
そうなのか。まぁ何もやましいことやってないから良いんだが。思わず前日と全く同じIDを引き当てたのかとwww
648名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 00:30:49 ID:J4j5lhsh
勇者(王)つまりアリアとロッテのモラルか
649名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 00:35:13 ID:FVyvj50s
>>647
まあ、一例としてはID変わる前に

679 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 20XX/07/09(月) 10:21:40 ID:kjhy69Fi
ひゃっほうユーノきゅん今からペロペロしにいくから待っててねえええええええ!

てやった奴が0時になった瞬間に

719 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 20XX/07/09(月) 00:01:37 ID:kjhy69Fi
最近変態増えたよな。
少し自重するべきだと思うんだが

とまあこんな感じで恥を晒す奴も極稀にいる
あくまで一例であって実際過去にこんなのがいたかどうかは知らん
650名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 00:40:06 ID:kSCSahnG
>>649
本当にいそうだぞそれw
まあもしそんな人がいたら「この人はこの人なりにスレを盛り上げようとしてくれているんだな」と、紳士な対応でSLBをプレゼントしようぜ。
651名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 00:43:11 ID:0NNBPGEH
>>650
ゲハなんかでは良く見かけるがwww
652名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 01:28:17 ID:kG4uLHYP
誰もいない・・・
後1時間レスが無ければユーノ君の朝ごはんをわt・・なのはさんが作るよ
653名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 01:38:17 ID:edJcaohT
阻止や
654名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 02:14:53 ID:rNKzDBxf
>>615 から一枚描いてみました。

http://u10.getuploader.com/sisyo/download/26/yu-no0817.jpg

…何故自分はこういうネタを真っ先に描くのだろうOrz
655名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 02:18:13 ID:1hBICpGp
>>654
おおーー、またあなt(ry

お久しぶり&GJですよ!
大丈夫、肝心なところは見えて……ない?
656名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 02:30:03 ID:g0C9X/ww
>>654
またあn(ry
まさか、下も下着ナシ・・・?
657名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 02:35:34 ID:OC/Xerbm
淫・獣っ! もっと愛を込めて!
658名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 02:37:57 ID:lETz8aVU
>>654
これ絶対入ってるよね。

またあry
659名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 02:42:32 ID:Cw/yox82
相変わらず最高だw

>>655
見えてないだろ。
うん。見えてない。
660名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 03:32:22 ID:Bvr+2MXo
い…1時間ユーノ!!(///)
661名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 04:44:28 ID:Bvr+2MXo
・ワ・
662名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 08:52:00 ID:M2wY2Sz7
規制か何かか?
663名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 09:02:15 ID:5PJ44OPn
リリカル川柳

リインたん フェレの背中に またがって
664名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 09:04:45 ID:x0eRRUIJ
>>654
ぬおお、お久しぶりです! 相変わらずGJですね! 見事なつけてない&はいてないっぷりですwww
665名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 09:57:05 ID:9N3IjwDi
誰もいない……
あと一時間レスがなければ、司書長は海鳴五人娘と海に行く!
666名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 09:59:31 ID:xBeTkjeG
>>654
本当に全年齢版スレスレなのやりますね、あなたもwwww
667名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 10:51:28 ID:dm8abhMp
司書長の呼ばれ方(二次、二種類以上)

スバル:センセー、ユーノさん、ユー兄

ティアナ:ユーノさん、司書長

ヴィヴィオ:ユーノ君、ユーノさん、パパ

リィン:ユーノさん、ファータ

エリキャロ:ユーノさん、お父さん


そう言えば、なのはは「ユーノ君」ではやては「ユーノくん」て俺の頭にあるんだが、由来ってあったっけ?
668名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 11:07:29 ID:05EoEIhb
アギト:旦那
669名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 11:50:53 ID:pE0IRUVs
んー、何となくだけど、アギトが旦那と呼ぶのはゼストだけの様な印象が……
ユーノ、またはスクライアと呼び捨てがアギトらしい、かな
670名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 12:14:30 ID:Bb8G/P/k
スクライアもなんか違う気がするなぁ
ユーノって呼び捨てじゃね?先生ってのもなんか違うし
流石にヒョロメガネとかモヤシとかはないだろうし
671名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 12:22:00 ID:05EoEIhb
>>670
最初の頃は見た目と先入観だけでヒョロメガネとかモヤシとか呼んでたけど
次第にユーノ君の男を知る様になって、気付くとゼストと同じ様にダンナと呼んでいた…
って展開ですよ
672名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 12:59:48 ID:cj/9fv1Y
つ「ユノっち」
673名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 12:59:55 ID:Yb2M+tU3
非常に亀で申し訳ないが……

>>575
GJ。久しぶりに見たぜSLB平和応用編。SSから数えて12、3年くらい?

>>592
GJ。頑張れヴィヴィオ、初恋を成就させるんだ(何。

>>596
GJ。かき氷か、久しく食べていないなあ。

>>607
GJ。スバルが自分を名前で呼んで欲しい時の建前にローリングしたw

>>637
GJ。後編楽しみに待っています。

>>654
また(ry。GJ。ほんとにギリギリだ。

>>668
はやても最初は階級(役職?)で呼ばれてた筈だから、司書長の可能性が高いかと
674名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 13:02:01 ID:jBmwU0Os
>>671

…そこで、ゼストと区別して若旦那ならどーよ
675名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 13:07:05 ID:xBeTkjeG
>>671
そういうシナリオがユーノのパターンだよな……一歩間違えたら主人公属性になるやつだよな
676名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 13:41:45 ID:Bb8G/P/k
ドキッ?男だらけの酒盛り大会、暴露もあるよ
という電波を受信したは良いが、オチにグリフィスがシャーリーにアイアンクローを決められるなんて言う物になった…なんでだ
ユーノと不思議なダンジョン(仮)の文章化を進めよう、うん
677575:2009/08/17(月) 14:54:45 ID:1hBICpGp
>>673
大体、その時期頃辺りをベースに書いてるつもりです。
近頃はSSX前後頃のヴィヴィオ書くのが気に入ってまして。
678名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 17:20:57 ID:yQbLqWt4
誰もいないのか…

あと三十分レスがなければ、ユーノとわた、フェイトが浴衣デートする!
679名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 17:38:50 ID:27E4zmo1
司書長ならちびっ子とどっかに出掛けて行きましたよ。
680名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 18:16:34 ID:o8JXNj/p
ユーノきゅんは俺とアフターファイブを満喫中だから
681名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 18:45:13 ID:9N3IjwDi
>>680
残念ながら君と一緒にいるそれは司書長ではなく、司書長と同じ服を着せてカツラをかぶせた木彫りの人形だっ!!
682名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 18:49:42 ID:+R+XERiL
その人形欲しいんだけど
683名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 18:53:29 ID:xoOiMfdB
もう依頼が来ないね…
このまま7時までに依頼が来なかったら、なのは達とファミレスに行こう。
684名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 18:55:59 ID:dm8abhMp
管理局法で変身魔法は罰せられますよ、なのはさん

685名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 19:20:06 ID:M2wY2Sz7
なの…⌒*(・_・)*⌒
686名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 19:32:12 ID:2whRf0zw
ユーノ君夕食やで
687名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 19:33:56 ID:wwjlgsGN
>>685
やばい
「ちょっとかわいい」
とか思ってしまった
688名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 20:46:32 ID:9N3IjwDi
>>686
夕食の後にはなのは、フェイト、はやての幼馴染み三人娘をデザート代わりにするんですね? わかります
689名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 20:53:55 ID:dm8abhMp
ユーノ「じゃ、僕は仕事に戻るからデザートは三人で楽しんでね」
690名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 21:06:06 ID:6+lA8fEw
>>689
ちょっと冷めてるユーノ君もまた良いよ
691名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 21:39:28 ID:M2wY2Sz7
>>687
なの?⌒*(・_・)*⌒
692名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 21:47:41 ID:J4j5lhsh
まず馬ということでなのはさんを口説き落としてから
いろんな意味でなのはさんを盾にユーノきゅんに迫る。これが必勝法
なのはさん結婚してくれ!!
693名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 21:52:19 ID:ce+k/Wdt
>>692
今、司書長のメガネがパリーンと・・・ガクブル
694名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 22:24:33 ID:+sHsENjU
怒りが臨界を越えたのか>眼鏡割れ
695名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 22:31:27 ID:1hBICpGp
>>685>>687

ヴィヴィオが探してたよ、なのマシン。
696名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 22:36:46 ID:n1p1SEzb
('A`)< ごめんごめん。昔、ラストスパートかけるぞって時に、サングラスはずすスポーツ選手居たよね。
    その人の真似したらパリーンと・・・。ただそれだけ。そうそう、この仕事が終わったら、僕発掘に行くんだ。
697名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 22:41:19 ID:B/uW7ENs
>>696
('∀`)<そうだ、なのはとヴィヴィオにお土産を買って行こう。
    ああ、クロノこの書類を預かっておいてくれないか?帰ってくるまでなくすなよ!
698名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 22:49:01 ID:wwjlgsGN
>>691
ほらほら、なのマシン
ゆのマシンあげるよ
こっちにおいで

つ (〇_〇 ),_



うわ微妙だなこれ
そもそもゆのマシンに後髪あったっけ?
699名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 22:59:18 ID:Bb8G/P/k
>>696
>>697
死亡フラグやめれ…ただでさえ激務で過労死とかありえそうなイメージなんだから…

夏バテした司書長とハラオウン家(残念ながらフェイトさん除く)SSのようなもの出来たから投下してもよろしくて?やおいだけどな!(非BL)
700名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 23:07:53 ID:jDuxmGc2
>>699
カマーン。
701名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 23:11:17 ID:n1p1SEzb
>>697
('A`)< 君、誰?僕の影武者?いないか。もし影武者だったらいろいろお任せます。
702夏バテ司書長:2009/08/17(月) 23:11:26 ID:Bb8G/P/k
んじゃまサクッと
・司書長一人称(?)
・カレルとリエラが出ますがキャラが曖昧orz
・後半会話ばっかり
・NGは『夏バテ司書長』で
以上諸注意です。

 未だ真夏日続くミッドチルダ。久々の休日に、クラナガンの自宅に帰ってきた僕は…

「……あっつー……」

 バテていた。これ以上ないほどバテていた。

「最近暑すぎるよ…何、地球みたいに温暖化…?」

 居間でテレビをザッピングしながら、ソファに寝そべりながらぼやく。常日頃のきっちりした姿なんてやってられない、だらしなく半開きになったシャツもそのままに団扇を扇ぐも多少の気休めにしかならない。

「うぅ…エアコンは相性悪いし…我慢するしかないのかなぁ…」

 動く気力もわかず、もう昼食時。起きてから水しか飲んでいない。きっと体は栄養補給を求めているが、食欲がわかない。
 のろのろとキッチンに移動し、冷蔵庫からゼリー飲料を取り出す。封を切り、流し込む。もういっそのこと寝てしまおう。次に起きるのは涼しくなってからだ。
 寝室に移動しようとしたとき、チャイムが鳴った。

「…はぁ。…今出ますよ〜」

 どうやら暑さからの逃避はこの来客を何とかしてからのようだ。

「はいはい、どなたですか〜?」
「やぁ。なんだ、元気がないじゃないか」
「間に合ってます」

 扉を閉め、鍵をかける。どうやら暑さで頭が沸騰したようだ。だから今のは幻。扉の向こうに通称無限書庫の悪夢がいたなんて、そんなことは無い。そして幻とは言えそんなヤバいものを見てしまった僕が思わず扉を閉めたのはなんら問題があることではない。
 もうなんだか疲れた、とっとと寝よう。そう思い、扉に背を向け寝室へ足を向ける。そんな時。
 ガチャッ
 閉めたはずの鍵が開いた音や、扉が開いた音、外からじんわり熱を感じるが、きっと幻覚。肩に手を置かれてちょっとギリギリいってて痛いのも幻覚。背後からプレッシャーを感じるのも幻覚なのだ。
703夏バテ司書長:2009/08/17(月) 23:12:17 ID:Bb8G/P/k
「いい加減現実と向き合え、フェレットもどき」
「あ、すいません、警邏隊ですか?ちょっと我が家に不法侵入者が…」
「安心しろ、無駄だから」
「どっから鍵を手に入れたのさ…まさか!」
「何を想像してるのか知らんが、鍵はアルフから借りた、というかお前を確保してこい、とアルフとエイミィに言われたんだぞ?」
「アルフとエイミィさんが?何でさ」
「知るか。大方僕が休みだから使ったんだろうがな。ともかくだ。家庭円満のために、連行させてもらうぞ」
「……えー」
「お前を我が家に連行する。安心しろ、カレルもリエラもお前になついているから、招待するのに吝かではない」
「……面倒くさい…」
「ちなみに。どうやら母さんも裏で糸を引いているようでなぁ…最悪命令になるわけだが…」
「…20分待て、準備するから」

==========

 そんなこんなで。

「ただいま」
「お邪魔します」

 クロノの車とトランスポーターで辿り着いた海鳴のハラオウン家。そこはミッドチルダより若干気温が低いんじゃないかな、と感じられた。

「あ!ゆーのさんだ!」
「せんせーだー!」
「こんにちは、カレル、リエラ」
「「こんにちは」」
「ねぇねぇフェレットになって〜」
「ごほんよんで〜」
「おいおい、あんまりユーノを困らせるなよ?」
「いらっしゃい、ユーノ君」
「あ、お邪魔します、エイミィさん」

 双子の猛攻撃を前に、タジタジになっていると、キッチンからエイミィさんが顔をのぞかせた。どうやらアルフもキッチンで手伝っているようだ。

「お、来たね、ユーノ」
「アルフ、今日は一体どうしたのさ?」
「いやね、あんた最近元気ないじゃないか。普段結構無茶するあんただけど、最近はなんかおかしい」
「だからアルフ、わたしに相談したのよ〜、正確にはお義母さんにもだけど」
「で、母さんが言うには夏バテじゃないかって」

 ズバリ正解を言い当てられて、ちょっと驚いた。さすが亀の甲よりt…
704夏バテ司書長:2009/08/17(月) 23:13:35 ID:Bb8G/P/k
「ユーノ。そこまでだ。それ以上考えるな。お仕置きされるぞ」
「…なんでわかったの?」
「お前な…何年の付き合いだと思ってるんだ…」

 溜め息をつくクロノと、苦笑するエイミィさんとアルフ。カレルとリエラはなにかあったのー?と小首を傾げている。
 何でもないよ、と頭をなでてあげながら、会話を続ける。

「まあ、何でわかった〜って考えてるだろうから言っちゃうと、やっぱりこれも付き合いが長いからだよね」
「それにあたしはあんたと過ごす時間が長かったからね〜」
「あー、なるほど」

 そんな和やかな会話を続けていても、子ども達には退屈なわけで。

「せんせー、ごほん〜」
「フェレットさん〜」
「はいはい。あとカレル、フェレットは勘弁して…」
「あはは、ちょっとの間その子たちの相手、お願いできるかな?」
「後少しでできちゃうからさ」
「あ、そういえば僕が夏バテってわかったのはいいけど、何で呼んだんですか?」
「夏バテを吹き飛ばす、エイミィさんとアルフ特製のスタミナ料理をごちそうしたげようと思ったのだよ」
「楽しみに待ってなよ」
「…はい、わかりました」
「「はーやーくー!」」
「わわっ、ちょっと待って〜」

 そう言って引きずられていく僕を、クロノが若干寂しそうに笑って見ていたのが印象的だった。

==========

「子どもたち、取られちゃって寂しい?」
「まぁな。久々の休みだから目一杯遊んでやろうと思ったんだがなぁ…」
「あの子たちも考えてるんだよ。普段忙しいお父さんをゆっくり休ませてあげるんだー、とかって」
「だといいんだがなぁ…なんというか、珍しい遊び相手に全部持って行かれた気がしてならないがな…」
「あはははは、そんなこと、ないと思うよ?それにほら、ユーノ君は子供受けが良いから」
「確かに。あの人見知りが激しいヴィヴィオが一発で懐いてたからねぇ」
「そのうちリエラ、せんせーのおよめさんになるー、とか言い出したり…し…て…」
「…ちょっとユーノを物理的に冷やしてくる」
「止めい!!デュランダルを起動すんじゃない!!」

==========
705夏バテ司書長:2009/08/17(月) 23:14:56 ID:Bb8G/P/k
 エイミィさんとアルフのスタミナ料理は実に美味しくて、減退していた食欲も活発になってくれた。
 ………でもクロノの突き刺すような視線がやたらと痛かったのはなんでだろう?
 帰ってきたリンディさんとの会話が弾み、結局晩御飯も御馳走になり、クロノとお酒を飲んで、その日はハラオウン家にお世話になった。

 追記。翌日からみんながしょっちゅう家に来るようになった。夏バテになるのは日々の食生活が関係してるから、食生活の改善のためだ、というのがなのはたちの弁だった。
 …でも、その食事のラインナップがスッポン、ウナギ、ヤマイモとかだったのは何でだろう?美味しかったから良いんだけども。

終わり

うん。無限書庫勤務って不規則な生活送りそうだから夏バテにもなるんじゃないかなって書いたんだ。
706名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 23:22:59 ID:wwjlgsGN

クロノから現実逃避する司書長に吹いたw
707名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 23:25:29 ID:3yqdWaSn
>>…でも、その食事のラインナップがスッポン、ウナギ、ヤマイモとかだったのは何でだろう?
待て、それはリンディさんの罠だ。
708名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 23:29:24 ID:J4j5lhsh
アルフが合鍵だと……!?
709名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 23:32:46 ID:05EoEIhb
夏バテか〜

中華一番で主人公が特級厨士になった後で最初に作った奴が梅干し入りのチャーハンだったな。
それで北京から南方に派遣された事による環境変化で食欲が落ちてた役人が食欲取り戻して喰いまくってた。
710名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 23:32:52 ID:+6OzzrA1
GJ
合鍵持ってるクロノでやっぱりそっち方面か!?と思ってしまったw
というか絶対あと5本くらいは誰かが持ってるよね司書長の合鍵
711名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 23:35:42 ID:tXqE7M32
>>705
食べた後すぐににベッドの上で幼馴染みと一緒にスタミナを消費するんですね? わかります
712名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 23:38:32 ID:jDuxmGc2
>>705
テンポよくスラスラと読めました、GJ

クロノに脅かされた位で何をビビっているんだ、ユーノ。
さあ思ってしまえ、“亀の甲より……”
ゴメン無理
713名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/17(月) 23:50:12 ID:oBfAolDx
なぜか亀甲縛りされてるリンディさんとか想像しちゃったじゃないか

>>705
GJです
ハラオウン家で酒飲んでる司書長って想像するとなんかいいなあ
714名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 00:51:54 ID:cbuhqAFT
亀甲縛りで親娘丼とかどんだけマニアックなんだよ。

見てみたいけどなwww
715名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 01:00:31 ID:8MiNhwBt
死にたい人にお薦めの危険な部署無限書庫

・武装隊上がりなら大丈夫だろうと思っていたら1分で全治2ヶ月の大怪我になった
・入り口から徒歩1分の書庫内で管理局員が生き倒れていた
・足元がぐにゃりとしたのでござをめくってみると2週間徹夜の司書が転がっていた
・司書長の知り合いがくると高確率で乱闘、というか毎日何かしらの騒ぎがある
・無限書庫が司書長の知り合いのAAAランクオーバー魔道師に襲撃され、全員巻き添えに遭った
・本局から無限書庫までの間に桃色、金色をはじめとした魔力光に襲われた。
・司書の2/3が乱闘被害者。しかも司書は慣れているから「局員ほど危ない」
・「そんな危険なわけがない」といって出て行った提督が3分後血まみれで戻ってきた
・「何も本局内だからそんな危ないわけが無い」と手ぶらで出て行った中将が瀕死の重傷で戻ってきた
・無限書庫から半径200mは魔力光で巻き添えに遭う確立が150%。一度撃たれてまた撃たれる確率が50%の意味
・無限書庫における死亡者は1日平均120人、うち約20人が乱闘騒ぎによるもの。
716名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 01:09:33 ID:iZyxdWO/
>715
どこの戦車撃墜王だよ!
717名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 01:11:57 ID:rBsEXcrW
>>715
提督と中将ってまさかクロノとレジアスじゃないだろうなw
レジアスはともかくクロノなら迂闊すぎるというか鈍ったと言うしかないなwww
718名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 01:18:02 ID:8MiNhwBt
死にたい人にお薦めの危険な部署無限書庫

・武装隊上がりなら大丈夫だろうと思っていたら1分で全治2ヶ月の大怪我になった
・入り口から徒歩1分の書庫内で管理局員が生き倒れていた
・足元がぐにゃりとしたのでござをめくってみると2週間徹夜の司書が転がっていた
・司書長の知り合いがくると高確率で乱闘、というか毎日何かしらの騒ぎがある
・無限書庫が司書長の知り合いのAAAランクオーバー魔道師に襲撃され、全員巻き添えに遭った
・本局から無限書庫までの間に桃色、金色をはじめとした魔力光に襲われた。
・司書の2/3が乱闘被害者。しかも司書は慣れているから「局員ほど危ない」
・「そんな危険なわけがない」といって出て行った提督が3分後血まみれで戻ってきた
・「何も本局内だからそんな危ないわけが無い」と手ぶらで出て行った中将が瀕死の重傷で戻ってきた
・無限書庫から半径200mは魔力光で巻き添えに遭う確立が150%。一度撃たれてまた撃たれる確率が50%の意味
・無限書庫における死亡者は1日平均120人、うち約20人が乱闘騒ぎによるもの。
・ある司書が司書長と駆け落ちしようとしたら、なぜかAAAランク魔道師数十人に袋叩きにされた←New
719名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 01:30:17 ID:A6ZxJuvm
司書長の貞操を奪おうとしていた司書がどこからともなく砲撃され、女も「男も」全員撃墜された←New!
720名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 01:57:10 ID:2tUNslAw
全盛期の司書長伝説

・ユーノにとっての依頼された資料は趣味の資料の集めそこない
・一回の検索で魔方陣が三つに見える
・wikipediaで検索するより、ユーノに聞いたほうがすぐに正しい情報を教えてくれる
・通信画面に出るだけで提督が泣いて謝った、心臓発作を起こす提督も
・あまりに仕事が速いからから他部署の仕事も頼んだ
・その仕事も完璧
・書庫を一睨みしただけで資料がまとまっている
・仕事の無い休日でも資料が届く
・魔法を使わずに勘で探したたことも
・グッとガッツポーズしただけで5こくらい依頼が終わった
・管理局内戦が始まったきっかけはユーノの優柔不断な態度
・書庫の深い位置から入り口付近の外来も対応してた
・資料に残っていない言葉を楽々解読してた
・自分の資料に飛び乗って依頼主まで行くというファンサービス
・あまりに仕事ができるので最初から資料ができていた時期も
・本気で検索魔法を使うと周囲に怪我人が発生するので力をセーブしてた
・ユーノの魔法に管理局のレーダーが反応してしまうので仕事中は警戒されていた
721名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 01:59:02 ID:2tUNslAw
・大人のDSトレーニングのCMに出演したがノーミスでパーフェクト達成してしまいCM的にNG
・超高付加のリミッターを着けながら仕事していたため、定時後はずしたリミッターを武装局員がふざけて付けたら魔法がまったく使えなくなった
・名司書は資料が全て見えるというがユーノはむしろ資料の分子運動すら見えた
・昼の休憩の時点で仕事が全て終わっている
・ユーノが集めた資料をそばに控えていた秘書が受け取ったらすでにまとめてあった
・あまり資料を集めるとほかの司書がが傷付くから本気を出したくないという名言
・ユーノには「アカシックレコード」が見えていたらしい
・ユーノを残業にさせればその提督は砲撃されるというルールはもはや伝説
・医務室送りにさせられれば即依頼主のブラックリスト入り決定という破格のルールも達成できた提督はなし
・ハンデとしてヴィヴィオと遊びながら仕事に入るルールも導入されたが全然ハンデにならなかった

いったい俺は何がしたいんだろうね
722名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 02:16:57 ID:Qi1lDZm7
大概このスレの独自設定だね。
723名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 02:23:55 ID:gogvNz4J
>>722
住人乙、まあ…独自設定というか本編や設定描写からこれくらいは出来ると予測した上でしょうね
中にはU-1なりOTIKAみたく過剰に願望を載せられた形になる場合もあるけどな
724名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 02:36:34 ID:Qi1lDZm7
いや、↑のだってこれくらいできるんじゃないかってのをかなり大げさに言ってる感じがするんだが;
というかそれこそU-1になってるようなのがゴロゴロと。
馬鹿がいないことを祈るが、ここでしか使わないようにな。
725名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 02:51:18 ID:REe9qTQz
>>705
オチがやはり幼馴染丼な展開でしたか。
それにしてもクロノ…子供を取られるとはwww

>>722
その司書長どんな怪物ですかwwwwそしてこの無限書庫、下手な戦場よりも危険区域ですな。しかも日常茶飯事で
おまけがAAAランク10人の魔導師のリンチ。
ちなみにその魔導師達は司書長の自称嫁ですか。仕方ないね
726名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 03:04:58 ID:2tUNslAw
「イチローコピペwwwwさすが司書長www」とかそこらへんに行くかと思ったんだ
でもなんか変な流れになっちまった。スマン
727名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 03:13:36 ID:UmBu52C8
ユーノきゅんと愛のあるセックスをしたい
728名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 03:20:47 ID:ZWPNPGTi
>>726
いや、普通はそういう反応が返ってくるもんだと俺も思ってたんだが……。
これは2chじゃよくあるネタのうちの一つだろ。
ネタと釣りにマジレスはカッコワルイぜ?
こんなのは全然青信号さ。
アウトなのは、
よくあるコピペをマネしました→青
独自設定で厨二ss大量生産&絶賛の荒し→黄
それを外部に持ってて公式と言い張る→赤
729名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 03:53:28 ID:AUPJSiHk
ユーノきゅんの婿→俺
730名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 04:11:37 ID:A6J4YZmB
無限書庫深夜の部は変態が多すぎる
俺が守ってあげるからねユーノきゅん
731名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 04:20:13 ID:REe9qTQz
>>728
ネタならよくあることだね。仕方ないね
確かにマジレスしたのはちょっとあれだったかな?スミマセーン
流石に外で振りまいてガチで公式だと言い張るのはもはや只の厨だけど
732名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 04:47:38 ID:gwT4/wGf
お前は次に「公式にユーノきゅんは俺の嫁」と言うッ!
733名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 05:00:42 ID:S906HvqA
公式にユーノきゅんは俺の嫁・・・・・・ハッ!
734名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 05:12:18 ID:FcQDCpoD
ユースバの過去作品見直して思ったんだけど・・・

やたらとスバル、司書長の前で脱がされてるよね・・・
735名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 05:14:29 ID:FcQDCpoD
sage忘れた
736名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 05:55:56 ID:OZNwvykU
朝なの⌒*(・∀・)*⌒
737名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 06:59:40 ID:QE8wIKnG
おはようなのは。さっきね、ユーノに散歩に連れて行ってもらったんだ。
とっても気持ち良かったよ♪
738名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 07:07:42 ID:nqet9e6H

フェイト「ユーノ、散歩に行こうよ!」
ユーノ「うん、今から仕事だから自重しようね」
アルフ「いやいやいや、まず首輪とリードに突っ込みなよ!」
ユーノ「何言ってるんだよアルフ。いつもの事じゃないか」
アルフ「フェイト…orz」
739名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 08:10:23 ID:VhXStucq
>>738
プレシア「フェイト……立派になって……。昔の私を見ているみたい(ほろり)」
アリシア「え"!?」
740名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 08:41:41 ID:1FzsnMKd
ドMプレシアとは新しい
フェイトを鞭打つときにも、
自分が夫に打たれていた昔を思い出しながらビクンビクン
741名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 08:53:07 ID:dnVVu1Ij
それだと、無印のあのシーンが折檻とか虐待ではなくなってしまうのだが…
742名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 08:59:03 ID:5lDabZEf
性癖に合致してても、被保護者に鞭打ちは間違いなく虐待だろうよ
743名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 09:35:57 ID:WJi125zQ
>>734
スバルが司書長にルパンダイブしてるんじゃなくて?
744名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 09:45:35 ID:kqmW2vXp
>>734
スバルは結構スタイル良いし、そして何よりガードが甘いイメージがあるから、そういうお色気要員的な使い方をしやすい
んではなかろうか。個人的にはもっとユーノに健康的な色仕掛けをして欲しいがwww
745名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 10:10:28 ID:RCBQQd6y
健康的な色香と聞いて、ギンガやノーヴェがそわそわし始めましたが無害です
746名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 10:33:46 ID:dnVVu1Ij
すずかさんがアップを始めましたが、どうあがいても爛れたエロ仕掛けにしかなりえません
747名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 10:49:17 ID:ZT8RjpaT
ユーノ×ヴィヴィオとかユーノ×キャロとか、年齢差を理由に敬遠してる人いるけど
トルネコ×ネネの年齢差に比べれば全然大した事無いんだぜ
748名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 11:02:59 ID:U0lcIAgv
おはようユーノ君
749名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 11:06:12 ID:ccAiTJHx
>>747
キャロはどうも娘イメージが強くてなぁ、大人キャラとのカップリングはちょっと合わなく感じるんだよね
でも、何故かヴィヴィオは親子でも恋人でもイケる。不思議!
750名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 11:06:15 ID:dpm8AU11
もっともだが、ユノキャロの真価は万能性かと
兄妹、主従、親子、なんでも可
主従でもヴィヴィオだと聖王で厨房の危険があるから。
751名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 11:14:56 ID:gogvNz4J
>>749
やっぱりギャグなりエロネタにも走れる聖王モードが公式化されたもんな〜
752名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 12:24:23 ID:ZT8RjpaT
幾ら中の人が一緒だからってまさか…ユーノ君………
ttp://moe2.homelinux.net/src/200808/20080824551187.jpg
753名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 12:35:32 ID:RCBQQd6y
大変だ!
変な画像を掘り起こした>>752が様々な色の閃光と無数の本に飲み込まれたぁぁぁ!?
754名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 12:40:47 ID:/UtyS0bV
>>747
論点が違う。
問題なのは年齢差ではなく、「扱っている時点での年齢」だと思うぞ。

キャロやヴィヴィオが少なくとも十代後半なら、珍しくはあってもおかしなことではない。
が、登場時の年齢だと……
つまりはそういうことだ。
755名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 12:41:52 ID:gogvNz4J
その際の逢引場所は聖王教会の一室か無限書庫になるんだろうな〜
いろんな意味で危険すぎる、そしてミズハスなら濡れ場の同時演技もやりかねないから困る
756名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 13:28:40 ID:iZyxdWO/
複数キャラを同時にやった声優って水橋さんとDBの野沢さん以外にいたっけ?
757名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 13:42:34 ID:PX7LfLdm
山ほどいるだろ
超ぽじてぃぶファイターズのwikiでもみてこい
758名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 13:51:27 ID:zDY+DqI7
StSだと大体一人二役だったが、
同じシーンに同時にとなると、調べてみないと分からないかも。
まぁ、それでも結構な量がいるとは思うが。

とりあえず、ギン姉の中の人はSSXで同じシーンで三人演じてるね。
ウーノ、トーレ、ギン姉と。
759名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 14:03:13 ID:WJi125zQ
>>754
ということは、司書長が30まで独身だったら、数年後なのはさんに孫が出来ているでFA?
760名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 15:11:55 ID:SkZhO5/O
761名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 15:25:43 ID:nqet9e6H
なんか来た電波

フェイト「ユーノ見て!新しい水着を買ったんだよ!」
ユーノ「フェイト、ここ無限書庫だから水着で来ないでね」
アルフ「フェイト…紐って…」
フェイト「今日は水着で一戦なんてどうかな!」
ユーノ「はいはい、チェーンバインドチェーンバインド」
フェイト「…この普通な縛り方は何!せめて吊して!」
ユーノ「馬鹿言ってないでさっさと帰ろうね」
アルフ「亀甲縛りで普通って…、ああ昔は純粋な子達だったのに…」
ユーノ「…亀甲縛りがわかる時点でアルフもだいぶ毒されてるけどね」
762名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 15:47:59 ID:Rd2D5oFC
>>761
何その3人とも虚ろな目をしてそうな光景
763名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 17:12:17 ID:RCBQQd6y
誰もいない……
あと一時間レスがなければ、ユーノくんの夕食はわt、なのはが作るの!
764名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 17:14:04 ID:tG4Bw+lJ
今日は良い秋刀魚が安く手に入ったから刺身にしようねユーノきゅん!
765名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 17:27:16 ID:A6ZxJuvm
男体盛り! 男体盛り!
766名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 17:27:17 ID:GxaTV9X3
>>764
きゅん言うな。お前が刺身にされるぞ。
767名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 17:31:41 ID:gogvNz4J
>>765
ギャグやエロパロとかで珠にしか見ないな……
とりあえず、二個限定のイクラとか器を壊さないように股で押さえたり、定番のホワイトソー…(SLB
768名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 18:29:44 ID:yeSGUVNV
この男(略)を作ったのは誰だ!!
貴様は首だ!!
769名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 18:41:05 ID:dnVVu1Ij
司書長の裸体に揚げ物を盛り付ける流れをスルーして、勤務日誌3読み終わった

ヴィータ、シグナムを単品でやるなら司書長の単品も読みたいなと思ってしまった私は
この合同誌の意味を理解できていないのだろうか…

表紙、裏表紙、中表紙には司書長の影も形も無いので
同人ショップで買う人は要注意
770名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 18:46:50 ID:zDY+DqI7
>>769

レギュレーションというか、毎回テーマがあるらしいし。
今回はユーなのとヴィータ、シグナムの2題だった。
まぁ、気持ちは分からなくもないが。
771名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 18:49:09 ID:qQMCOs4q
>>769
拙者、委託待ちでござる。確か表紙はヴィータとシグナムで裏表紙がヴィータだけだったよな?
772名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 18:54:01 ID:zDY+DqI7
表紙はシグナムとヴィータ、その奥にはやて、フェイト、なのはの順。
裏は裸Yシャツのヴィータ。
773名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 19:21:05 ID:Y2eJrv1K
色々な話が読めるのは嬉しいことじゃないか。
丸々一冊司書長ってのも嬉しいけどさ。
774名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 19:38:34 ID:qbMLBl+7
ヴィ「時間ってさ、流れんのはえーよな」
ユ「ん? どうしたの急に」
ヴィ「これだよこれ、アタシが今着てるオメーのYシャツ。でけーなって」
ユ「そうかな? どこにでも売ってる標準的なサイズだよ」
ヴィ「そーじゃねーよ。昔着てたのはアタシの身体より少しブカブカだった
   程度なのによ、今じゃ膝抱えて丸くなりゃ身体がすっぽり入っちまう」
ユ「……あれから10年経ってるからね、流石にいろいろ変わるよ。僕もヴィータも」
ヴィ「アタシは何も変わってねーぞ? 身体は全然成長しねーし、中身も変わってねーです」
ユ「ううん、変わったよ。こうして隣にいてくれる時のヴィータは凄く可愛い」
ヴィ「……うっせ」




ヴィータが裸ワイシャツと聞いてこんな光景が見えた
775名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 19:47:11 ID:dnVVu1Ij
ヴィータとシグナムって聞いてそれを期待してた
776名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 19:50:02 ID:zCMCaEad
勤務日誌で言うところの副隊長は、カプ関係なしみたいだったからねぇ。それとも書き手が意識してなかったか。

まあ、この調子なら冬あたりに次もあるんじゃないかな。
基本、ユーなのは外さないんだろうけど、次のテーマは何か今から少し楽しみだったりする。
777名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 19:52:30 ID:PbTnyBn4
>>774
それユーノ君やあらへん。まさのぶや
778名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 20:02:28 ID:dnVVu1Ij
勤務日誌の次のテーマは書いてあったけど
ネタバレになるかな

>>777
まさのぶならそこで済まさず
エロエロ18禁に持っていくだろうよ
779名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 20:20:27 ID:Cv091KBJ
勤務日誌でのユーなのネタってどれくらいあったの?
副隊長とで半々くらい?
780名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 20:40:43 ID:zCMCaEad
うんにゃ。副隊長ズ2人よりもユーなのの方が多かった。
781名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 20:43:25 ID:dnVVu1Ij
15話中5話が副隊長、さらに4話がヴィータ
782名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 21:30:39 ID:5uWsJ8qn
シグナムは640さんの一話だけ
しかし挿絵が異常に男前
783名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 21:41:49 ID:rBsEXcrW
流れ豚切り、今宵の虎徹は血に飢えておる
SS投下しても良いかい?
エリオ、ユーノメインなんだが、書いてたら司書長がスンゴい自爆をした
コンセプトだったんだがここまで威力が高いとは思わなかった
何故か書いてる俺の背中が痒くなった
784名無しさん@お腹いっぱい:2009/08/18(火) 21:51:43 ID:QVK0zyFH
>>783
勿論だ。ドンと来い!
785楯と槍と時々自爆:2009/08/18(火) 21:55:32 ID:rBsEXcrW
んでは大体5・6レスくらい使います、以下注意
このSSもどきではエリオとユーノは顔見知りです
時系列?多分JS事件終結後かな?
とあるマンガが元ネタというか電波発信源
エリオ一人称形式、NGは『楯と槍と時々自爆』で。
ではどうぞ

「機動六課所属、エリオ・モンディアルです。請求していた資料を受け取りに参りました」
「ご苦労様です、こちら、資料になります。何か不明な点や不備がありましたらすぐ連絡くださいますようお伝えください」
「了解しました。あと、私用で申し訳ないのですが無限書庫の見学をしていってもよろしいでしょうか」
「ええ、どうぞ…隊長方に様子を見てくるように言われましたか」
「はい」

 受付の司書と僕は苦笑しあった。機動六課の隊長陣がユーノ・スクライア司書長と深い仲の友人であることを知らない司書はほとんどいない。
 そして、ユーノさんの無茶を止めるのもその友人たちであることも広く知られている。
 司書に案内され、僕が書庫内で見た物は。ふよふよふよ。見覚えのある金色の海月が無重力の本の海を漂っている。そんな光景だった。
 あんまりと言えばあんまりなその光景に見入っている最中も、海月はふよふよ漂いながら、流れ着いた先にいたアルフにがっちり捕獲された。
 確保したアルフは仕方がないとため息をつき、海月改めユーノさんを運んで僕の側に来た。

「エリオじゃないかい、ユーノの様子を見に来たのかい?」
「はい。隊長たちが心配していましたので…何徹ですか?」
「今回はまだマシさね…大体三徹ってとこかねぇ…おーい、ユーノ、起きるんだよ、お客さんだよ?」
「ぅうん…」

 優しく揺すられて目を何度か瞬かせて、ユーノさんが細く目を開く。かっと目を開くとガバッと体を起こした。

「ゴメンアルフ、ちょっと寝てた」
「謝る必要はないよ、仕方のないことだからね」
「こんにちは、ユーノさん」
「あれ?エリオ?」
「隊長たちに様子を見てくるよう言われまして」

 若干怪訝な顔をするユーノに簡単に説明すると、ああ、と得心顔になった。
 そして次に浮かべるのは渋い顔。

「…エリオ」
「ダメです」
「まだ何にも」
「内緒にしてくれって言われても困ります」
「いやそこをなんとか」
「隊長命令ですから」
「ユーノ、諦めなよ。大体エリオを止めたところであたしからフェイトに、フェイトからみんなに伝わるんだから無駄だよ」
「そんなぁ…」

 とほほと肩を落としてため息をつくユーノさんに、僕とアルフは顔を見合わせて苦笑した。
 ユーノ・スクライア、エリオ・モンディアル。僕たちはフェイトさんを通じて面識があった。勿論アルフとも。
 故に、今回無限書庫に資料を受け取ると同時にユーノさんの様子を見てくる、場合によっては強制的に休ませる、という隊長陣の『お願い』を任されることになったのだ。
 かつて遊んでもらったり、色々と教えてくれた兄のようなユーノさんの無茶をよく知る僕としては、隊長陣の心配もよくよくわかるので快く引き受けたのだった。
786楯と槍と時々自爆:2009/08/18(火) 21:56:19 ID:rBsEXcrW
「ともあれ今日はもう特別な案件もないし、今日はもうあがってゆっくり休みな」
「まだ大丈夫だよ!」
「や す み な」
「いえすまむ!」

 アルフさんの笑顔がこわいと思います。
 最敬礼を見せるユーノさんの姿に、司書長と補佐の力関係を見た気がした。

◆◇◆

「むぅ、まだいけるのに」
「まだいけるって思ったときにはもう限界って言いますよ」
「大体アルフもみんなも心配しすぎなんだよ、そう思わない?」
「心配されない努力してくださいよ…」

 ため息を思わずついた。隣で笑うこの人は変わらない。きっといつまでも。
 親しい人の無茶は決して見過ごさないくせに、自分の無茶は平気でやる。
 隊長たちが以前、何で無茶ばっかりするんだと問い詰めたことがあったそうだ。
 返答は『無茶なんかじゃないよ』と不思議そうな顔で、なんでまたそんなことを聞くの、という表情つきのものだったそうだ。
 ユーノさんは一度客観的に自分のやってることを省みる必要性がある。機動六課でユーノさんを知る人間の、或いはユーノさんの人となりを知る人間の共通認識だ。

「…そういえば、朝も昼も食べてないなぁ」

 重たいため息がまた一つ。これはあれか、ユーノさんにとって『自分を大切にしないこと』とは『無茶』ではないと、そういうことなのか。

「ご飯はしっかり食べてくださいよ、今何時だと思ってるんですか」
「ん〜そうだな…おやつの時間?」
「四時過ぎですよ、1610です」
「あれ?うーん。やっぱり日光がささないから時間感覚も曖昧になっちゃうなぁ」
「三徹が原因だと思いますけど」
「あはは〜」

 朗らかに笑うユーノさん。一応自覚はあるのだろう。誤魔化し切れていないのは額に光る汗で丸わかりだ。

「あ。そういえば」
「どうしました?」
「いや、まだ勤務時間じゃないの?隊舎に戻らなくていいのかい?」
「あ、それは大丈夫です。今日のデスクワークも訓練もすべて終わりましたから。それに隊長からしっかりユーノを休ませるようにって言われてますから、家まで送り届けますよ」
「はやて、職権乱用だよそれ…まぁいいや。なら」
「?」
「ご飯、食べていこうか」

 そう言ってユーノさんは柔らかく笑った。
787楯と槍と時々自爆:2009/08/18(火) 21:57:07 ID:rBsEXcrW
◆◇◆

 一応、部隊長やフェイトさんにも連絡はした。どちらも羨ましがりながら快く(?)許可をくれた。
 …でもフェイトさん、指をくわえていーなーとか言わないでください。なんか幼く見えますよ?
 ユーノさん御用達の定食屋さんの料理はとても美味しかった。美味しかったからたくさん食べてしまった僕を、ユーノさんは穏やかに眺めていて、その視線に優しさを感じて少しむずがゆかった。
 …その優しさを、少しは自分に向けてください。
 ご馳走になった帰り道。
 すっかり日も暮れ、空には二つの月と無数の星が煌めいていた。
 転送ポートまで歩こうか、そう言ってユーノさんは歩き出す。
 歩きながら、ユーノさんに問いかけていた。

「ユーノさんは」
「ん?」
「あまり自分を大切にしませんよね?」
「そうかな?」
「そうですよ」

 断言する僕に、ユーノさんは困ったように笑った。

「何でですか?」
「何が?」
「傍目から見て無茶に見えるくらい、働く理由です」
「………」

 ユーノさんが歩くのを止めたのでこちらも歩くのを止める。
 ユーノさんは少し唸って、夜空を仰いでいた。
 少しの間そうした後、また歩き始める。ちょっと不意打ちだったからすぐに駆け足で距離を詰める。

「まずは…誇り、かなぁ」
「誇り?」
「うん。僕たち無限書庫の司書は戦いの前線には立てない。戦う力を持たないからね。
 それでも僕たちが集めた情報…違うな、僕たちが纏めた情報、か。
 それが戦ったり、ロストロギアを探したりする人たちの助けになるんだって、そういう前線に立つ人たちが危険な目に遭うのを少しでも少なくするんだ。
情報の先に人の命がかかってるんだっていうある意味傲慢な職業意識、それが一つ」
「傲慢なんて、そんなこと無いですよ!」

 かつて、無限書庫というものを理解していなかった頃、フェイトさんやなのはさんたちに見せられたデータ。
 そこには無限書庫稼動時と無稼動時の差が、死傷者の数として明確に表されていた。
 二割。無限書庫からロストロギアの情報や、遺跡の資料。犯人の情報、そういった前情報がより正確に求められるようになった結果、二割もの死傷者を減らしたのだ。
788楯と槍と時々自爆:2009/08/18(火) 21:58:06 ID:rBsEXcrW
「そうであってほしいよ。あとは司書の同僚の負担を少しでも、というのも一つ。自慢じゃないけどこれでも無限書庫の司書長、エースだからね」
「確かにそうでしょうけど…それで体調を崩したら元も子もないと思います」
「後は…」
「後は?」

 口ごもるユーノさん。自分の中で考えをまとめている。そんな仕草。

「働けば働いた分。労働の対価が支払われるよね?それを今、貯蓄してるんだ」
「…ユーノさんって相当な高給取りじゃないですか。何のためなんですか?」
「そうかなぁ?でね、もしも、もしもだけど大切な人たちになにかあったとき、何もせずに休んでていいよって、そう言ってあげれるように。ちっぽけな男のプライドのため。これが一番大きいかもしれ…な…ぃ………」
「ユーノさん?」

 ユーノさんがまた立ち止まる。その口に手を当て、自分の口から飛び出た言葉に驚いている、そんな表情だった。
 再起動を果たしたユーノさんは、かなりの早足で歩き出した。追いつくのも一苦労な、早足。
 後ろから追いかける背中から見えるのは、若干赤くなった耳。

「ユーノさん?」
「……………」
「あの、ユーノさん?どうしたんですか?」
「……………っあーもー!」
「ユーノさん!?」

 歩くスピードを緩めずユーノさんが吠える。その声にあるのは多分の羞恥。

「ごめん、エリオ、僕今スッゴいクサかった!」
「そんなことないですよ!その、格好いいと思います!」
「いいや、今の無し、エリオ、全力で忘れて!!」
「いや、憧れます、ユーノさん、目標にします!!」
「ぅぁ〜もぅ、柄じゃない!!さっさと帰ろう、そして寝よう、うん!!エリオ!!」
「は、はい!!」
「絶ッッッ対になのはやフェイトやはやてに言わないでよ?絶対だよ!?」
「はい!」
「男の約束だからね!?」

 大声で夜の街を行く青年と少年。二つの月は嗚呼、青春してんなぁと、二人を見守っている…のかも知れない。

◆◇◆

 後日、この話を聞いた隊長陣がやたらと照れていたらしいですが無害です。
 恥ずかしい暴露をされた司書長が羞恥心で悶えてますが無害です。
 そんな司書長に突撃した隊長陣は司書長にとってちょっぴり有害かもしれません。
 口を滑らせてしまった少年はちょっぴりピンチかもしれませんが、いつか自分も同じように言えるようになるんだと自分から憧れ(自爆)フラグをたてたので無害です。
 その話を聞いた伝説の三提督が青春じゃ〜と騒いでいますが無害です。

終わろう。

四レスで終わった
ユーノとエリオでユーノの自爆がコンセプト
とあるマンガの一場面から電波を受け取ったら化学反応を起こしました
789名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 22:15:13 ID:FYHH2hii
GJ!
いいな、こういうの。
今まであまり無かったタイプの和みだ。
790名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 22:23:46 ID:JhIVHK8P
GJ!!
なんかすっごくにやにやする
自爆のところが新鮮味があるというかユーノくんかわいいって感じがする
791名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 22:29:46 ID:Cv091KBJ
>>780-782
ありがとう。早速通販申込んでくるよ。

>>788
GJ
十年くらい後にはエリオの所にキャロとルーが突撃して、それを見ている司書長がニヤリとするわけですね。
792名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 22:48:54 ID:qQMCOs4q
>>788
GJ!
元ネタの漫画は知らないけど、楽しく読めた。
皆書いてるけど、新しいタイプの和みだわ。まさにニュータ(ry
793名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 23:13:47 ID:K5b+RDqY
>>752を見て思ったんだが子供はやっぱり水橋ヴォイスなんだろうかと思ってしまった。

そういや数の子と司書長のSSってあんま見たことがないねぇ
794名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 23:17:52 ID:zCMCaEad
>>793
そりゃあ……ほとんどないもんよ、接点が。
そんだけ妄想への補正も掛かりにくいってことだし
個別に数の子が好きな人が、同じく好きな司書長と絡ませる、って感じじゃないかな。司書長×数の子ってのは。
795名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 23:23:58 ID:A6ZxJuvm
数の子天
796名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 23:26:01 ID:gogvNz4J
>>794
黒色さんの所の大回転ではディードがユーノに惚れて色々やっているけどな
ハヤテガイストの時の「わ、私の胸を好きにしていいのは一人だけです!」発言は吹かせてもらったけど捏造だもんな
まあ、菜人さんや怨呪さんみたいな原作を適度に壊しつつ軽いノリなSSが好きだからって個人の嗜好だけどね
797名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 23:42:29 ID:Js8lBHTj
ここのまとめにも収録されているが、ユーノ×ウェンディとか結構好き。あとは、スバルほど素直にユーノに甘えられずに
いじけるギンガ+ノーヴェとか妄想すると楽しいwww
798名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 23:46:49 ID:mgAWtsT0
>>793
最近はあまり見ないよけど元祖はドゥーエかな?
799名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 23:47:49 ID:ZWPNPGTi
>>796
あそこのキャラ紹介読んで普通にユーノ×ディードでやってくれないかな〜って思ってたんだがな……。
ところでハヤテガイストって魔法少女ラディカルヴィータのやつで合ってる?
800名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 23:49:55 ID:gogvNz4J
>>799
そうです、というか黒色関連はそれと長編のノイ・ベルカ編しか持っていないorz
不発弾もそうだけど、小説系の同人は一度買い逃すと手に入らないからな……
801名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 23:50:04 ID:TQ6zXdD1
24時までレスがなければわtはやてはユーノ君と結婚する!
802名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 23:52:29 ID:zCMCaEad
大回転系も、最近は動きがないなぁ……

黒色は、イベントでは割と過去作も出てたような気がするけど
803名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 23:53:09 ID:2py6EyYl
ヴィヴィオ+リオ+コロナの新三人娘の先生やってる司書長とか来ないかな
804名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 23:55:33 ID:ZWPNPGTi
>>800
そもそも俺は地方だからイベント自体に行けないという……。
本州は遠ーいーよ。
ヤフオクや虎の穴の通信販売では売ってそうだけど。
805名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/18(火) 23:59:09 ID:gogvNz4J
>>804
私も地方民ですから……近場の同人コーナーでも小説系はBLばっかで普通のは扱ってないから困る
恋愛漫画家あたりの新作の度に特集やレビューされたりするのはすんなりGETできるけど
806名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 00:04:56 ID:rBsEXcrW
田舎で目当ての同人なんてほぼ通販するしかないからな

ところでふと思ったんだがユーノ×ノーヴェってどう縮めればいいんだろうか
ユノヴェがゴロ的にいいんじゃねとも思ったんだが緑のガチホモ要員が思い浮かんで困る
807名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 00:07:57 ID:QbAkYDzC
>>806
ツンデレで乱暴な妹と、インテリな兄 でいんじゃね?

・・・どっかのお屋敷の線やら点やらが見えちゃう兄(養子の方)と髪の毛が赤くなったりする妹・・・
808名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 00:11:18 ID:kHuuy3Vb
「数の暴風」はまだ、メロンで扱ってるね。
809名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 00:13:27 ID:8HdUGEWt
ナンバーズは似たり寄ったりな容姿な気がするのはなぜだ?
絵を見ればちがうってわかるんだけど、長いこと映像みてないとゴッチャになりそう……。
チンクとセインは特徴的だから大丈夫なんだけどね。
まあそこら辺も含めて「なぜナンバーズのそのキャラと組み合わせるのか」を明確にしないと一発ネタで終わりそう。
メインキャラ陣と違って出番とそれによるキャラ付けも多い方じゃないし。
810名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 00:18:39 ID:82I1bnnW
俺も最初ノーヴェとウェンディの違いが分からなかったな〜
811名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 01:04:12 ID:Ngp4gyuT
誰もいない・・・
後1時間レスが無ければわt・・フェイトはユーノに夜這いをかける
812名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 01:17:44 ID:IBWHW86N
フェイトさん、あんたじゃ無理だ!俺が代わる!
813名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 01:22:01 ID:7FfeneAc
はいはいSLBSLB
814名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 01:23:09 ID:gdpGAi+x
>>812
お前だけにいいカッコさせるかよ…!
815名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 01:44:15 ID:Aq/YHxWy
一度で良いからユーノ×スバル・ギンガ・ノーヴェが絡むSSや漫画を読んでみたいぜ……!
816 ◆Kp0ufkma.M :2009/08/19(水) 02:05:00 ID:cFDod10o
イベントに間に合いませんでしたが、投下させてもらいます。
タイトルは「裏切者ユーノ・スクライア」

注意事項
・SSX、四期を未聴未読のため、公式設定と違う場所があると思います。気にしないで。
・今回もネタがマニアックです。だが私は謝らない。
・夏らしい爽やかさとか明るさとかえろーすな展開はありません。
・ユノはや前提です。
・NTRもあるよ。
817 ◆Kp0ufkma.M :2009/08/19(水) 02:07:49 ID:cFDod10o
「――なあ、……いや、聞くまでもないな。
 ユーノくんが、その子らを見捨てるわけないか」

 激しい戦いがあった。
 昨日までは友として笑っていた者達が、些細な道の擦れ違いで、命を奪い合う。
 血と屍を踏み越え、最後の決戦の場として選んだこの地で、立っているのも残り僅か。
 黒き翼の少女はやて。長い銀髪と眼帯を着けた少女チンク。そして、眼帯の少女を護るように前に立ち、翼の少女に相対する青年。

「……そうだね。僕は見付けてしまった。彼女達を護る理由を。――はやて、キミを倒す理由を」

 青年、ユーノ・スクライアは周りに視線を走らせる。
 はやてを護るために命を散らした守護騎士と、力を使い果たして倒れているノーヴェとウェンディ。彼女らの姿を瞳に映すと、祈るように目を閉じる。
 再び開いたその瞳に輝くのは決意の光。

「――そうか」

 ユーノの瞳を見て、はやては静かな微笑みを返す。血に満ちた戦場に似つかわしくない、子を慈しむ母親のような微笑み。
 だが、その笑みは容易く掻き消えて――

「じゃあここでくたばりや!」

 憤怒と狂気と、絶望を孕んだ笑い。
 澱んだ狂喜と哄笑を響かせながら、はやての周囲に魔力が満ちていく。
 前方に描かれた魔方陣に集束していく光は、放たれればユーノの防御すら薄紙のように引き裂き二人を塵に変えるだろう。
 そう、放つことさえ出来れば

「――さようなら、はやて」

 はやてを護る手勢はもういない。だが、ユーノは攻撃手段を持たず、チンクは消耗が激しく直ぐに攻撃に移れない。故に、はやての攻撃を止める手段はこの場に存在しなかった。
 だが、はやてはそれを認めない。何時も一歩離れた所で微笑んでいた彼が、どんな無理な注文にも答えてくれた彼が、背中を暖かくしてくれる彼が、この程度で諦める事を許さない。

「もう諦めるんか!? あんだけ啖呵切っておいてそれはないやろ! 皆を裏切った答えがそれか!?
 答えぇ、ユーノ・スクライアァァァア!!」
「…………」

 目を伏せ沈黙を保つユーノ。はやてはその態度にひどい憤りを覚える。
 彼女の部下を、親友を、家族を殺しておきながら、容易く諦めを口にする彼に失望する。
 衝動に身を委ねて、魔法を放とうとした直前、後方から高密度の魔力砲が放たれた。

「伏兵っ!? この砲撃……、ディエ……」

 はやてはそれだけを言い残し光の中に消えた。
818 ◆Kp0ufkma.M :2009/08/19(水) 02:09:21 ID:cFDod10o
「直撃……確認。いくら夜天の王でも、これなら倒せたはず」

 戦場より数百メートル離れた、ユーノの結界範囲ギリギリの箇所。
 ディエチはユーノに言われたまま戦闘が始まる前から此処に待機していた。
 ノーヴェとウェンディが倒れた時も、チンクとユーノが苦戦している時も、飛び出して援護したい思いを押さえつけ、狙撃のチャンスを眈々と狙っていた。

「……残念やな」

 魔力が霧散し、視界が開けた時、変わらぬはやての姿があった。茫然とするチンクとディエチに対し、ユーノだけはその仕掛けに感付いていた。

「僅かに位置が違う……? まさか!?」
「そう! ただの幻術や。ほんの少しだけズレた場所にわたしの虚像を作る単純なヤツやったけど、これで最後の策も失敗したみたいやな」

 嘲るはやてに、ユーノは不敵な笑みを見せる。

「違うね。これで詰みだ」

 その言葉と共に、はやての周囲が翡翠の輝きに染まる。

「な!? これは!?」
「はやてが幻だったのは知っていた……。だからディエチの攻撃を躱して、無防備な今の姿を晒してもらう必要があったんだ。
 キミのいる場所は僕の結界の中心部。――そして、この領域では僕が支配者(ルール)だ!」

 翡翠の光は魔方陣へと姿を変え、翡翠の鎖が放たれる。
 鎖ははやての発現しかけた魔法を易々と解体し、彼女のカラダへと絡み付く。はやては自らのカラダを這う鎖に抗えず、指ひとつ動かせないほどに束縛された。

「後は頼むよ……チンク!」
「任せておけ。これが私の全力全開! ランブルデトネイター!」

 ユーノの呼び掛けに応えチンクは無数のナイフを放ち、はやての体へと突き立てる。次の瞬間、ナイフに込められた魔力が走り起爆する。
 爆風に吹き飛ばされるはやての体は、原型を留めない程無惨に散っていった。
 死を確信したはやて。彼女の意識が肉体から離れようとする時に、念話が届けられる。

『――はやて』
『ユーノくん、か……。負けてしもーた』
『そうだね……。最期に、キミに伝えたい事があるんだ。聞いてくれるかい?』
『奇遇やなぁ……わたしもや……』
『愛していたよ、はやて』
『はっ……はははっ、こんな時に告白? やっぱりユーノくんはズルいなぁ……』
『かもね。次は、はやての番だよ』
『……やっぱええわ』
『え?』
『そんなズルいユーノくんには言うたらん。自分で答を見つけたらええんや』
819 ◆Kp0ufkma.M :2009/08/19(水) 02:12:08 ID:cFDod10o
『ああ……見つけてみせるよ』
『そやね。探すんは本職やから、簡単に見つけられるかもなぁ……』
『それじゃあ……』
『うん……』
『『さよなら』』


(愛している、かぁ……)

 薄れゆく意識の中で、はやてはユーノの言葉を反芻していた。夢にまで見ていた言葉を最後の最後にようやく聞けただなんて。
 はやても、最後には気持ちを伝える筈だった。
 けれど、ユーノの言葉を聞いた時、満たされてしまった。彼の心をこれ以上自分に縛り付けるわけにはいかない――そう考え、身をひく事にしたのだ。あの朴念仁には一生かかっても答を見つけられまい。
 彼の想いを手にしたまま消える。ただ管理局のためだけに命を落とすよりもよほど有意義だった。

(わたしは……ユーノくんを手に入れたで……。なのはちゃんも、フェイトちゃんも……手に入れられなかった……。
 チンク……ディエチ……あんたらも本当はユーノくんが欲しいんやろ……?
 へっ……へへへ…………ざまあみろ)


820 ◆Kp0ufkma.M :2009/08/19(水) 02:14:05 ID:cFDod10o
「――というお話だったとさ。さー、後はエンディングフェイズだけやで〜。好きなエンディング言うてみ?」

 はやてが陽気にユーノとN2Rの皆に話しかける。
 空調の効いた部屋では、六人が一つの卓を囲んでいた。机の上には封を開けたお菓子やジュース。それぞれの前には筆記用具と、色々と書き込まれた用紙、それと数えきれない程のダイスが散乱している。アナログゲーム、所謂TRPGを遊んでいる光景だった。
 保護責任者を得、仮釈放になるのが決まっているとはいえ、管理局史上に残る事件を起こした者達だ。何か仕出かしては遅い。そうならないよう、出所前にコミュニケーションを計り日常生活への適応を検査する。
 という名目で遊んでみたかったのだろう。
 恋人の破天荒な試みにユーノはこっそりと溜息を吐く。だが、彼女の笑っている顔を見ればこんな苦労など何でもないと思えるのは惚れた弱味だろうか。
 ユーノが少し物思いに耽っていると、何だか柔らかい感触が襲う。

「やはりユーノと私が結ばれてのエンドだな」
「あ、チンク姉ズルい」
「あたしらも死んでないんスけどねぇ〜」
「か、勘違いすんなよ。お前なんかにチンク姉を渡したくないだけなんだからな!」

 気付けばユーノに密着するようにチンク達が集まっている。
 離れようと身を動かせば、誰かの肌の柔らかな感触が伝わってくる。全員が薄着ということもあり、純情なユーノは戸惑ってしまう。
 そんなユーノを見て、面白くないのが一人。

「う〜〜〜〜」
「は、はやて……?」

 ジト目でユーノを睨み付けてくるはやてに、彼は冷や汗をかきながら乾いた笑みを返す。

(拗ねた顔も可愛いけど、この後を考えると……)

 もし、『ユーノくんが浮気した〜』などとはやての家族に泣きつけば、命はないだろう。

「あ、あのさ……」
「ん? ようやく私を選ぶ決心がついたのか」
「む〜〜〜〜〜」

 ますます強く刺さる視線。目尻には涙がうっすらと浮かび始めていた。

「そうじゃなくて……」
「我慢する事はない。あんな色気のない女では満足できないのだろう?」
「チンクにだけは言われたくないわーっ!」

 溢れ出した魔力に、五人はまとめて吹き飛ばされる。幸い、ユーノの魔法が間に合ったために傷こそないが、結果としてはやての怒りに油を注ぐ事になる。
821 ◆Kp0ufkma.M :2009/08/19(水) 02:15:37 ID:cFDod10o
「ユーノくん……その子らをかばうっちゅーことは、ホンマに浮気する気……?」
「いやいやいや。違うから!」
「ありがとうございました。ユーノ先生って逞しいんですね……」

 そう言って頬をポッと染めるディエチに、はやてははんにゃのような顔を向ける。

「ユーノせんせ〜、怖いっス〜」

 ギュッと抱きつくウェンディへの殺意が黒い渦になって部屋中を荒れ狂う。

「ちょ、アレ何とかしろよ!」

 はやてを見て怯えるノーヴェが、ユーノに抱きつく形になって、はやての怒りが有頂天に。

「おどれらあぁぁぁぁ! ナメくさりよってぇぇ!
 こちとらユーノくんを手に入れてから『ころしてでもうばいとる』を何度選ばれたか数えきれんのじゃぁ! そいつらに比べたらナンボのもんじゃドサンピンがぁぁぁ!」

 SSの魔力が吹き荒れる中、四人をかばうように立ちながらユーノは嘆息する。

(何でさっきのクライマックスを再現してるんだろう。生きて帰れるかな……)

「うおお行くでぇぇぇ!」
「さあこいはやてぇぇぇ!」

 ユーノの愛が隔離施設を救うと信じて……。
822 ◆Kp0ufkma.M :2009/08/19(水) 02:18:18 ID:cFDod10o
以上です。
N2R……2は英語表記にするとTWO。それを略語に戻せばNTR……。つまりN2Rはユーノを寝取るための刺客だったんだよ!
などと考えていた時期が俺にもありました。


えー、夏と言えばJGC。というわけでTRPGをする司書長達というわけのわからないネタでした。実際に行った事はないんですけどねー。
他に『夏』で思い浮かんだのは封仙娘々追宝録でした。その場合、N2Rと鍋をつつく話か、アインスと蕎麦を食べている時に不憫長が飛び込んでくる話だったと思います。
823名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 02:24:54 ID:7FfeneAc
>>822
やたら剣呑なタイトルにユノはや前提、NTR宣言、シリアスな前半
これだけでギャグだなと判断した俺はおかしいのだろうか
予想に違わずほのぼのかつ打ち切りマンガオチに吹いたw
824名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 02:26:22 ID:8HdUGEWt
>>822
今までご愛読ありがとうございましたっ!!
とりあえず最後の一文を読んだらこう言わずにはいられなかったw
それにしてもこのゲーム作ったのって誰だ? 是非とも他の選択肢も見てみたいぜ。
なにはともあれGJ
825名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 02:29:07 ID:7FfeneAc
>>823訂正
×ほのぼの→○ドタバタ

つか部隊長、ころしてでもうばいとるをやってくるのは家族ですか、親友ですかwww
826名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 02:41:24 ID:cFDod10o
>>823
「押すなよ、絶対押すなよ」って感じですかね。

むしろ選択肢が
・ころしてでもうばいとる
・ころしてでもうばいとる
・ころしたうえでうばいとる

>>824
作中のゲームは既存のシステムを使っています。ヒントはタイトルとユーノのセリフ。
827名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 03:19:17 ID:7EQhGJOd
俺がルールだ……ね
組み合わせはオルクスと……なんだろ?ピュアってことはないと思うが
司書長の場合、ノイマンをメインにした方が合っている気がするなぁ

司書長、サタスペやりましょうサタスペ(そして隙を見て『無言で押し倒す』)
828名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 04:28:39 ID:n4E3ZlIp
ユーノ君一人じゃ眠れないのか
仕方ない一緒に寝てあげるね
829名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 04:53:44 ID:8HdUGEWt
この時間だったらとっくの昔に爆睡してますがなにか?
九歳児に徹夜業務させるほど無限書庫司書の会は腐っちゃいない……ッ
830名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 04:55:54 ID:59U7qj/K
zzz…⌒*(‐_‐)*⌒
831名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 05:05:14 ID:dk0P91pw
つまりこの時間ならユーノきゅんの寝込みを襲っても砲撃はされないという事ッッ!
いざッッ!!
832名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 06:34:36 ID:IvlP5HDg
砲撃は、ね。
>>831に向かって日の出と逆の方向からご雷光が。
833名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 06:52:43 ID:7BCxIIRS
あと30分書き込むが無かったら、ユーノはわt、フェイトとワッフルワッフル
834名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 07:01:40 ID:AIyhLcym
司書長ならあなたのお義兄さんと朝のパンツレスリングをしに行ってその後、餡掛炒飯食べに行くつもりですよ
835名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 07:36:01 ID:59U7qj/K
目覚めました⌒*(・∀・)*⌒
836名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 08:09:05 ID:IMDgURZ3
>>834
シャマル、嘘教えたらあかんよ
ユーノ君ならわたしの隣に寝てるで
837名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 08:15:32 ID:FXJAOKxM
>>835
おはようございまっす、教導官
ついでにまだ夢から覚めてない部隊長(>>836)も起こしてあげてくれますか
838名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 08:25:12 ID:dk0P91pw
「今日も可愛いね」と言えるくらいの甲斐性がユーノきゅんにもあれば……
839名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 09:31:02 ID:T+K2j2X8
>>838
年下の子達、特にヴィヴィオ・キャロ・ルーテシア辺りには何の気無しに言ってる気がするwww
840名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 09:56:14 ID:aDHZLqLR
>>809
>まあそこら辺も含めて「なぜナンバーズのそのキャラと組み合わせるのか」を明確にしないと一発ネタで終わりそう。
ナンバーズに限らず、他人のSSで説得力ある経緯が書かれたのに便乗して、さもそれが公式であるかのように前説明ナシでおっぱじめたりする悪しき風潮が見られるからなあ
気を付けないと本当に只の自己投影になってしまうから、その辺は自重しないとな
841名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 10:33:35 ID:yY69hGfY
また来たか
842名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 12:11:40 ID:AIyhLcym
言いたい事は分からんでもないけどそれは余計なお世話だよ
843名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 12:32:10 ID:dk0P91pw
カズマきゅん(;´Д`)ハァハァ
844名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 12:33:00 ID:dk0P91pw
誤爆
845名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 12:46:44 ID:/wkzILfF
正真正銘本物ですッッ 齢九十と一スレッッ

砲撃雷撃にも負けない覇者ッッ ご起立下さいッッ

変態その人ですッッ


846名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 12:57:09 ID:DdvCaX8m
今丁度TV番組で「昔タレントの出来ちゃった婚が流行ったのは、妊娠によって周囲を納得させて結婚」と言う意味合いがあった〜
みたいな話題をやってたんだけど…

ユーノ君となのはで出来ちゃった婚やろうとしても納得出来ない人の方が遥かに多そうだから泣ける
847名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 13:18:36 ID:7FfeneAc
過去ログ流し見ててふと妄想
キャンプに行った司書長と機動六課の面々
うっかり食料忘れる
いきいきして山から食料を採ってくる司書長とキャロ、ルー
キャロとルーって意外に野生児というかサバイバル知識ありそうだよな、アルザスの基礎知識とかゼスト直伝とかで
848名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 13:40:07 ID:hOCN2V8d
「フリードが食べられなかったら食べられないんですよ?」
「地雷王が食べられなかったら食べられない・・・」
「アルフが食べられなかったら食べれないよ」
「ザフィーラが(ry」

「……なのは、ヴィヴィオ。イヤだからね?」
「わ、わかってるよ(の)!」

わりと大雑把でもそれはそれで萌えるかも。
849名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 14:14:48 ID:Y+Pp2P3x
>>847
某所のSSでザフィアルが猪、ユーノがウサギを狩ってたな。

キャロはともかく、ルーはゼストとアギトに任せきりなイメージだな。
三期後は料理に目覚めてるぽいけど。
850名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 15:26:12 ID:yXkXTtDf
誰もいない……
あと一時間レスがなければ、司書長はフェイトとにゃんにゃんする!
851名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 16:02:03 ID:A/89Bdaz
はおちーらいらいめいくーにゃん♪
852名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 16:57:29 ID:IsQqA5b/
>>846
言うな…皆分かってる事だから。
出来ちゃった結婚どころか普通の恋愛結婚すら許して貰えないって、この世界は歪みきっている…。
フェイトに罪は無いの分かりきっているから、尚更辛いんだよな…。
853名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 16:59:46 ID:uh12yodo
>>849
司書長と獣x2で解体するやつね
ここのネタを拾ってくれたのは嬉しかったw
キャロ、ルーはお嬢だから狩りはしないだろうけど、獣の肉や野草は平気だろうな
854名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 17:23:46 ID:uh12yodo
司書長は出来婚はしないと思う(断言!)
婚前の娘の妊娠を本音で喜ぶ親はいませんよ

恋愛描写は本編でやらないのはいいけど、キャラが加齢して
さすがにここまで続くと普通の幸せを掴んでもいいように思う
フェイトの悲劇はクライマックスで水樹ソングを流すために退役できないことかと
855名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 17:33:36 ID:f0naWNkm
>>849
ウサギ、美味しい、かの山
856名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 17:43:38 ID:GkSkdjFj
ラジオ出演などにより半ば管理局の広告塔と化しているなのはと結婚するために
出来ちゃった婚を画策してなのはと一緒に御両親に挨拶に行くユーノくん萌えなの!
結婚を承諾して貰うより生々しいお願いを真っ赤になってするユーノくん最高なの!!
857名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 18:40:35 ID:3U2QfflH
ユ「皆さんこんばんわー、今日も始まりましたユーノ・スクライアのオールナイトミッド。これから朝までゆったりと大人な時間をすごしていきまっしょう」
とDJやる司書長を想像した
858名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 18:40:35 ID:e/QRz7yd
とりあえずリインフォースUがユーノ君と結婚するんなら
批判も無く皆納得するんじゃなかろうか
859名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 18:41:43 ID:LegEz2OO
>>858
リインU乙ですよ、このへっぽこ騎士
860名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 18:45:38 ID:KEjE6xui
>>858
何その根拠レスの超理論

リインUが成長して、初代リインフォースの様になっているのなら話は別だがw
861名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 19:01:58 ID:kHuuy3Vb
いや、さすがに「道具」と結婚するのは……
862名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 19:02:15 ID:yo3v7BDH
Forceだと地味に成長してるみたいだけどどうなんだろう
コンビ的にはアギトも大きくなってて欲しい
863名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 19:05:48 ID:Wofj6w5t
そういや最近アインスさんがでてこねーな・・・・・・

個人的には結構気に入っていたんだが。
やっぱり捏造された半オリキャラだから人気ないのか?
864名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 19:22:42 ID:jLr56MSx
人気がないというよりは扱いづらいってのがあるのかもね>アインスさん
2期で無敵っぷりもさらしちゃってるから扱いにくい完璧超人になっちまう。

ただ、アインスさんは可愛い。これ重要
865名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 19:23:08 ID:5Bh+tIf8
アインスさんもドゥーエさんも、今は無限書庫でしか存在できないからなぁ
866名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 19:24:16 ID:cy5mSHKS
マイナーカプの書き手が萎縮したのは、>>840みたいな奴のせい。
867名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 19:26:40 ID:0jckO36O
全盛期のプレシアじゃないとアインスに対抗出来なさそうだな。
868名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 19:31:21 ID:nXrOqKxG
>>863
元々一部の人がプッシュしてただけっぽいからな。
アインスもそうだけどシグシグも見かけなくなったし。
869名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 19:35:49 ID:yY69hGfY
出るときは出る
出ないときは出ない
870名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 19:49:33 ID:YdaWMg29
それでもリインフォースUはユーノ君と沿い遂げる
そのためなら手段も選ばずアダルト形態というロリコン涙目な事も
躊躇なく行う非情さも見せるのである
871名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 19:55:56 ID:8HdUGEWt
>>868
常勤してる人がどんどん減ってるってことなのかな。
それはそれでなんか寂しいな〜
まあスレが荒れそうになったときにひょっこり出てくるイメージもあるが>シグシグ
872名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 20:09:17 ID:5Bh+tIf8
呼び水流せば、流れが変わるかもしれないんだぜ
873名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 20:19:05 ID:kHuuy3Vb
>>863
まぁ、リインフォースが好きな人には受け入れられてないっぽいけど。
純粋に、供給側のやる気不足じゃないかな。
誰が何と騒ごうが、書き手が書きたければ書くわけで。二次創作なんてそんなもんでしょうし。

自分もマイナー系だが、書きたくなったら書くし。
逆に言うなら、ちょっとつつかれたくらいで書く気が折れる人ってのは……ねぇ……
874名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 20:26:27 ID:LegEz2OO
>>873
ごめん、すごいむかつくからやめろ
875名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 20:28:15 ID:L5XU9oGm
書き手やってると、どうしても需要に対して敏感にならざるを得ない時がある
876名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 20:51:51 ID:Yz0YCGP5
それはいろんなことに言える
「リリカルなのは」もレズにした方が
需要が多いからそうしてるんだし…
877名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 20:54:42 ID:KEjE6xui
一つ聞きたいのですが。
携帯では現時点で401kbとなっていますが、容量大丈夫でしょうか?
スーパータイムや重複の問題がありますから、>>970>>1000行く前に次スレにならないか心配です。
SS投下されたら確実でしょうし。
別にSS書くなとか投下するなと言ってるわけじゃないんです。
ただ、次スレまで待って欲しいという事でして。
取り越し苦労なら、申し訳ないです。
878名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 21:02:32 ID:L5XU9oGm
>>877
成り行き任せで良いんじゃね
仮に>>1000いかなかったらスーパータイムがないだけで
スレ立てさえ間に合えば進行には支障出ないし
879名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 21:10:51 ID:cFDod10o
スーパータイムなしってのは斬新だな。よーし、降ってきた電波投下するよー。
元ネタ知っとる人がいないような気がするが気にしない。

ユーノ「そこのキミ」
なのは「わ、わたし!?(何でこの子アフリカの部族みたいな格好なんだろう?)」
ユ「キミは将来……魔導師になる!」
な「はあ……?」
ユ「このインテリジェントデバイスを賭けてもいい(ポイッ)」
な「えーと?」
ユ「デバイスはキミが魔導師になるために必要な物だ。もし魔導師にならなかったとしても、愛着がわいてるだろうから代わりに10万くれればいい。それじゃ!」
な「魔導師かぁ……」
フェイト「本気でなるつもりなの!?」
な「それはわかんないけど……とりあえず理系は得意だよ?」
フ「そういう問題じゃないよ」
な「そんな事より、まずはこの子の名前だよ!」
フ「レイジングハートっていうのはどうかな?」
な「そんなに簡単に決めちゃだめだよ〜。一生の問題なんだから。よし、名前の本を買ってこよう!」
フ「レイジングハート……。いい名前だと思うんだけどなぁ……」

うろ覚えで書いたからこんな感じ。あと、フェイトさんはデバイスを見ると何にでもレイジングハートって呼びかけます。
880名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 21:16:06 ID:yY69hGfY
>>875
この間のコミケの様子見てもそうなんだよなあ
百合系は供給過多で最後にちゃんとはけているところは有力どころ除けばあまり多くなかったんだが
チェックしていた司書長絡みの出していたところやノーマル系統は堅調だったり。
881名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 21:19:01 ID:8HdUGEWt
>>874
>>873のどこに君の琴線に触れるものがあったのか全然解らないのだが。
882名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 21:28:35 ID:l9XOUUMf
>>879
しるこドリンクが好物でやたらアルフの毛を刈りたがる司書長ですね

フェ「アルフ、このところ体調が悪くて…」
ユ「胃腸カタルか玉ねぎ中毒か…よし、まずは毛刈りだ!」
フェ「やめてよ女の子だよ!」

そしてなんだかんだでフェイトは司書長のもとで執務官を目指すことに…
883名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 21:32:22 ID:1eblwu6R
>>880
供給過多であると同時に陳腐化や食傷気味というのも理由なのでは?
後は他ジャンルへの移動。
いい加減なのは系での百合に飽きてしまったにわかファンが去ったとか

884名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 21:35:05 ID:7FfeneAc
>>883
ファン離れはあるだろうな
StSも気付けば懐かしいレベルだしなー
885名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 21:38:21 ID:rOdtznMs
>>882
アフリカの仮面集めたり、吹き矢でサルをびびらせる司書長か
886名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 22:09:02 ID:/UmiAZLz
>>885
ジンギスカンをカラスに喰われた報復に唐辛子を使う司書長ですね
887名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 22:20:39 ID:59U7qj/K
今夜はDancing All Nightなの⌒*(゜∀゜)*⌒アヒャ
888名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 22:29:11 ID:4kgYAhDv
あと30分レスがなければわた…はやてはユーノ君と踊るんや!
889名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 22:29:52 ID:DdvCaX8m
Excelの「ぼくのなのはさん戦争」買って来た。
なのはがユーノ君にズボンの上から足コキしてた。

一方でこの人らしいブラックなギャグの話もあったりするので
買おうと思う人は一応ご注意しておく事をオススメしたい。
890名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 22:30:05 ID:8HdUGEWt
落ち着いてなのはさんwww

踊り、ねぇ。
司書長に似合う踊りってなんだろね?
個人的にはスクライアの民族衣装(BJのあれ)着て“砂漠の民の踊り”みたいのが似合ってそう。
BGMはもちろん月と太陽のめぐり。
変に気取った社交ダンスより似合うと思うんだ。
891名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 22:38:04 ID:DdvCaX8m
>>890
ここであえて盆踊りを…
892名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 22:42:28 ID:0jckO36O
クロスミラージュの同型デバイスを持って無敵ダンスとか?
893名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 22:48:37 ID:7FfeneAc
>>891
しっかり作法や振り付けを覚えて完璧に踊る司書長
その後ろでカルガモ親子みたく踊る年下組
それを盗み見ながらなんとか踊る幼なじみ組
そして枝豆とビールをお供にそれを眺めるクロノ
パッと浮かんだのはそんな情景だった
894名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 22:53:03 ID:5QKoDOzp
>>892
ヤンマーニ、ヤンマーニ、ヤンマーニ、やーいや
ヤンマーニ、ヤンマーニ、ヤンマーニ、やーいや

こうですか?分かりません
895名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 23:12:23 ID:JUd4wbxu
            ,.  ´
        /   ,. -‐
       / , -/     _/ /  /      l  _,. -
        ///    ,. ´/ // / l / / l    l/::::::::::::::
     /  /    /  / / │/ l l` ト 、l l   l::::::::::::::::
       l   //  l /  l/  {l l| 、_l lヽl    l:::::::::::::::
         l / l/   |l   l  ,l l 欣ヽl  l    l::::::::::::::
         l/-‐ l‐‐/ {l,. -「 ̄  迅ン l i〉 l   l::::::::::::::
     ,. ´_ -─./ /  l        ヽlヽ│  ト、::::::::::  >>894 
  /,. ´    / //  /l ヽ      / ヽl   l ヽ::::::  私を呼びましたか?
 //       // /  /  l      ...:/ /ヽ} l   lヽ::  
/       /   /  / /ハ_ ......::::/  /ニニl ll  l l 
        l     l  l 〃 _,. - /_,.. イl:::::::::::: l| l  l l 
       l   / ! l| /  l´ /'´ r''i ll l::::::::: /: l l  l 
         { // l ll    l     〉┴l l:::::::::::::: l l  l
.       // / ヽl l    l   _, ! -┴┴_ ニ/::ヽヽ
        //  /  l  l   l_, ‐l r '´ ̄::::::::: /::::::::::ヽ\
      //  /  l    r '´  ,.-l l ::::::::::::::::: /::::::::::::::::ヽ
    //  /   l    l  /.:: l l :..:::::::::::::: l :::::::::::::::::::::ヽ
    l l  /l   l     l/.:.:.:.: l l .:.:.:.:.:::::::: l :::::::::::::::::::::::::
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   l l|  l l  l    / .:.:.:.:.:.: l l .:.:.:.:.:.:.:.:.: l ::::::::::::::  ...:.:
896名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 23:15:48 ID:QbAkYDzC
いあ  いあ!!    くとぅるふ   ふたぐん

いあ!!  いあ!!
897名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 23:16:57 ID:LegEz2OO
>>892
ティアナと趣味的にヴィヴィオと仲良くなりそうなハナタレ小僧の方かと思った

>>895
そういえば中の人が一緒だったな……小林さんも役の柄が固定されてないからな
898名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 23:19:14 ID:3U2QfflH
情熱のフラメンコを熱く踊れる司書長
と言うのも捨てがたい
899名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 23:24:17 ID:l9XOUUMf
殊更動物扱いしたい訳じゃないけど
リインUと一緒にフェレットモードでくるくる踊る司書長を目の前にして正気を保つ自信がない
900名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 23:37:30 ID:8HdUGEWt
>>899
確かに、癒されると同時に洗脳されそうな気がするぜ。
901名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 23:52:35 ID:Ngp4gyuT
>>883
今はけいおんとか咲とかのほうが人気だし
何せ20代のレズとか誰得すぎるだろ
902名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/19(水) 23:57:14 ID:EmgjR5ap
モンハンの「きゅっきゅっきゅっにゃー」に併せて踊るフェレットがいると聞いて飛んできました。
903名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 00:09:53 ID:m8eyUGbm
>>899
何故か魔法陣グルグル(最初にやったほう)の後期OPを思い出したぜ
904名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 00:14:36 ID:pCCxudHw
せーかいじゅーのだーいすきーをあつめてもー
晴れてハレルヤ、か。
あれはいい曲だったなぁ。
905名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 00:33:23 ID:TMrlivvM
ただし魔法は尻から出る
906名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 00:40:25 ID:wiIy6oap
チェーンバインドがアナルビーズとか…>>905はどうしようもない変態だな…
マジで引くわ…
907名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 00:44:06 ID:Q2+1Kb02
>>906
そんな事言ってねぇだろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww





せいぜいチェーンバインドで亀甲縛りぐらいにしとけよwwwwwwwwwwwwwwww
908名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 00:48:39 ID:wiIy6oap
亀甲縛りの時にわざと長くのばして余らせたチェーンバインドで擦り上げるとか…
>>907ってどうしようもない変態だな…これにはドン引きだわ…
909名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 00:49:37 ID:j73qOh64
前にウマウマダンス踊ってる司書長+αってのも確かあったな
910名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 00:54:05 ID:qSTioSJT
>>908
おまえの発想が一番ドン引きだよwww
どういう変態回路してんだよ?w

>>909
MAD動画かなんか?
ちょっとニコ動探してくる。
911名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 00:56:48 ID:ngCSsMfh
暗黒盆踊り
…これは恭ちゃんの技だな
912名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 01:00:01 ID:077OLchL
リアルフェレットをイラスト化した奴のウマウマダンスなら見た事があるな
913名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 01:52:54 ID:rvzPB9F8
誰もいないな?
1時間書き込みがなかったらユーノはぼ、クロノとロッサと飲みに繰り出す!たまには愚痴を吐き出すのも必要だよな!?
914名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 01:53:32 ID:j73qOh64
>>910
すまない少し言い方が悪かった、昔このスレで司書長がウマウマダンスを踊ったらって小ネタがあったな〜ってだけ
915名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 01:57:40 ID:LZUGG/mg
今日でこのスレも使い切るな。
しかし、今回は早かったなあ……。
916名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 02:03:47 ID:ngCSsMfh
10日周期だから前と大体同じじゃね?
917名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 02:06:22 ID:LZUGG/mg
>>916
そうだっけ?
なんだか早い感じがしたんだが、気のせいだったか。
918名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 02:28:16 ID:sOOapjGA
今回は祭りでSS投下が多かったし、それ以外にもゲーム化とか公式で久々に登場とかあったから、その影響じゃない?
919名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 06:01:53 ID:Xgcm+UG6
⌒*(゜∀゜)*⌒アヒャ
920名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 06:42:31 ID:lY6JxEo/
時々思う。
怠惰がなのは狂お馬鹿フェイトをやらなければ二次創作であんなにもユーノを虐待する、創作者の自己投影が入りまくったフェイトは誕生しなかったのかなと…
921名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 06:48:57 ID:qSTioSJT
>>914
あ、なるほど。
了解。

>>916
10日周期って時点で十分早いと思うがw
922名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 07:28:25 ID:LHIU+dF2
>>920
あそこがやらなくても、他がやったかもしれないがな
同人を読んだだけでリリなのを理解した気でいる奴が多すぎるってことだろ
923名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 08:25:40 ID:MHmzdOrs
一時期は勢い200近かったからね
あの頃と比べりゃ遅く感じるのは当たり前さね
924名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 08:31:50 ID:TMrlivvM
ユーノきゅんとスローセックスできるなんて最高じゃないか
925名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 08:36:24 ID:9R1EloFN
>>857

ユ「ユーノと」
ア「アルフの」
ユア「「オールナイトミッド〜♪」」
ユ「皆さんこんばんわー、今日から始まりましたオールナイトミッド。この番組の司会進行を務める、無限書庫司書長ユーノ・スクライアです」
ア「同じく司会進行のアルフだよ、よろしく〜」
ユ「この番組は皆さんから寄せられた質問に僕らが答えていく番組です。ちなみに生放送なので番組中でも質問を送ってくれてかまいませんよ」
ア「どしどし送ってきておくれよ!」
ユ「さてアルフ、今日は記念すべき第一回って事なんでまずは自己紹介といこうか?」
ア「お!いいね〜、私達の事を知らない人も沢山いるだろうし、この機会に知ってもらうとしようじゃないか」
ユ「じゃあまずは僕から!さっきもいったけど無限書庫司書長で考古学者もしているユーノ・スクライアです。無限書庫はどんな情報でも揃ってるっていわれるくらいだから、皆の質問にもどんどん答えられると思うよ?よろしく〜」
ア「次はあたしだね。管理局のアイドルの一人、フェイト・T・ハラオウン執務官の使い魔にしてユーノの嫁のアルフだよ!」
ユ「はいダウトー。同じ無限書庫で働いている同僚で古くからの付き合いだけど嫁じゃないでしょ」
ア「でも、ユーノになら何されても///」
ユ「幼女形態で言われてもね〜」
ア「ちっ、乗りが悪いね。だから今だに彼女いない歴=年齢なんだよ」
ユ「ぐはっ、いきなり幼女に心をえぐられるとは…orz」
ア「おっと、さっそくお便りが届いたみたいだよ。さっさと読みなユーノ」
ユ「フッ、相変わらず容赦ないねアルフ。じゃあさっそく、ラジオネーム白い魔王さんから、嫌な予感しかしないけどお便りありがとう〜」
ア「嫌な予感しかしないけどありがとう〜」
ユ「じゃあ読むね。『ユーノ君、アルフさん、お は な し き か せ て ?』」
ユア「「………」」
ユ「み、見てよアルフ。この机、震えてやがるぜ」
ア「あたし、この番組が終わったらユーノと結婚するんだ…」

ユ-ノクンアルフサンドコ-?

ユア「「………」」

(ここで番組終了の音楽が流れる)

ユ「おおっと、残念ですが終わりの時間がやってきたみたいです♪」
ア「本当に残念だね♪もっと喋っていたかったんだけどね♪」
ユ「でも楽しい時間はあっという間に過ぎていくもの♪」
ア「じゃあ残念ですが今日はここまで♪」
ユア「「次回も(生きていれば)お楽しみ〜」」

ミ-ツケタ♪
926名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 08:37:57 ID:9R1EloFN
カッとなってやった。
今は反省している。
927名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 08:46:22 ID:lQR8nrGQ
ひゃっはー!ユノアルだー!!魔王サマ自重してくださいw

>>928〜930のIDの頭が数字なら
アインスが踊りで筋肉痛になったユーノの背中をマッサージする。
928名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 08:48:38 ID:yA35OrIC
>>863
普通の八神家好きなら、はやてとヴォルケンリッターの為に自分を犠牲にした彼女が、
折角復活したのに何でユーノのデバイスやねんって思うからじゃないかな。

>>920
あそこだけが悪いとはとても思えない。
どうせ、他の所がやらかしてたさ……フェイトには本当に気の毒な話だけど。
929名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 09:42:20 ID:p7w6UlYD
数字かな?
930名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 09:52:59 ID:LHIU+dF2
>>928
とりあえず、ここが誰のスレか確認したほうが良いと思うよ?

931名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 09:58:41 ID:UVVACta1
今回は同人どこを買えば良かっただろう
そのうち委託販売も買ってレポートまとめてくれるひとがでてくることを願う
932名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 11:02:17 ID:T/Bz3FBe
同人誌を出す金も無い!そもそも、そんなの書ける絵心も無い!そんな自分はここに司書長騒動期を落とすのです。
と、その前に…一応、記憶を遡って見たから間違ってはいないと思うんですが…ユーノとクロノってほぼ同時期に司書長、提督になってますよね?
たしか、ユーノが15歳、クロノが20歳…でし、たっ…け?
933名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 11:12:29 ID:P3hcyDp+
>>928
アインスさんに限らず、時折ハメ外し過ぎて只の他キャラ叩きになってるネタがあるからね
フェイトガン無視の司書長補佐アルフ、はやての事なぞ忘却の彼方のヴォルケン女性陣&リインTU
やたらとヴェロッサの存在を黒歴史にしたがるカリムお姉ちゃん、「ドクター?そんな人も居ましたねぇ」な秘書ドゥーエ他ナンバーズetc…

司書長とのカプ捏造はいい(寧ろ推奨)としても、それが他のキャラを貶める事に直結しちゃいけないよ
絡め方次第ではカップリングに彩を添えて話を広げる事も出来るのに、それを片っ端から邪魔者扱いで切り捨てるのは愚の骨頂
それって結局、なのフェ百合に邪魔だからと司書長を虐待してる連中と同じじゃないか?

フェイトとアルフの主従丼だっていいじゃないか
はやて正妻の八神家女性陣ハーレムだっていいじゃないか
ヴェロッサをシャッハに取られて、その分ユーノの世話を焼きすぎてしまうカリムお姉ちゃんだっていいじゃないか
ドクターを更生させたいと相談してくるナンバーズ更生組だっていいじゃないか
ドクターの下で真理を究めましょうと誘惑してくるナンバーズ非更生組だっていいじゃないか

発想は自由だよ。他キャラを踏み台にするようなマナー違反さえしなければ
934名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 11:20:51 ID:077OLchL
リインU「リインはユーノさん大好きですけど…はやてちゃんがリインのマイスターである事には変わりないのです…。」
とフォローを入れるリイン可愛い杉でしょ
935名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 11:26:32 ID:D+NLM2Xs
ある意味それは暗黙の了解と言う事か…
間接的にとはいえ他のキャラをFUMIDAIにしてしまった物があるのは否定出来んが
936名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 11:30:33 ID:rvzPB9F8
>>932
はて、そういう描写あったっけ?
A'sエピローグ時(本編6年後)にはどちらも司書長、提督にはなってるんだが、いつなったかは軽くユノってみても明記されてないや
実家にDVD置いて来ちゃったのが悔やまれる…
937名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 11:34:11 ID:UvayYJtS
>>933
5番目の選択肢が面白そう。2番さん健在という設定で

理由?自分がどんなに清かろうが権力者集団よりマッドでも研究者集団の方が好きだからさ
SS書き始める理由まで誰かにとやかく言われる筋合いはない!! と言ってみる
938名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 11:43:34 ID:O3JdKjGA
まあねぇ。色々と難しい事はあるねぇ。様々な事に気をつけつつも、マイナーカップリングを頑張る感じかねぇ。
939名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 11:46:38 ID:077OLchL
例えばユノキャロはまるでユーノ君がエリオからキャロを取っちゃうみたいに思われがちだけど
二次だとそれなりにあるエリオ×ルーであぶれたキャロを救済する意味でのユノキャロとかも
あったりするわけで…

中々難しく深いテーマだよね。どんなに配慮しようとも不快に思う人は出るんだろうし。
940名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 11:46:49 ID:MylAH9jO
>>932
nanohawikiに両方書いてあった、大丈夫。


>>933
>フェイトガン無視の司書長補佐アルフ、はやての事なぞ忘却の彼方のヴォルケン女性陣&リインTU
 → 女の戦いに主従なんか関係ない。真剣勝負!
>やたらとヴェロッサの存在を黒歴史にしたがるカリムお姉ちゃん
 → 大事な義弟は義弟。最近お姉ちゃんお姉ちゃんとなついてくる、気になるショタっ子はショタっ子。
>「ドクター?そんな人も居ましたねぇ」な秘書ドゥーエ他ナンバーズetc…
 → ドクターとは道をたがえるが、これからは真っ当に生きる。あの人のために。

だったらOKということですか?



しかしそうなると、なのはさんは反則だな。
その分公式で、ど真ん中の球を空振り・見送りしまくってるからバランス取れているのか。
941名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 12:00:04 ID:T/Bz3FBe
>>940
よし、それなら安心です。ありがとうございます。
それでは、司書長騒動記を投下します。このスレでは最後のSSかも…?
例によって二次創作です。ユーノとクロノメインですが、緑屋ではありません。バトルものです。
その辺りを注意してお読みください。
942名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 12:01:42 ID:EQaUt/7r
>>939
「例えば、ユーノさんの右ひざに私が座って、左ひざにエリオくんが座ります。
 するとですね……ユーノさん分とエリオくん分が一気に補えるんですよ!!」
「そんな力説されても……それじゃ僕、動けないよね?」
「気合で堪えてください! 背中にユーノさんの温もりを感じつつエリオくんとも
 ピッタリ寄り添うなんて、な、なんて贅沢! ユーノさんが私たちを一辺にギュッてしたらもう!」
「もー……わかったよ。それじゃ練習ね。キャロしかいないけど……ほら、座って」

「………………(ぽっ)」
(……なんで急に大人しくなるんだろう……)

難しいな。とりあえず知らないうちにフラグ稼いでるユーノくんで。
943司書長の模擬戦騒動記 黒衣の悪友編:2009/08/20(木) 12:03:09 ID:T/Bz3FBe
『そういうわけよ、クロノ君。近いうちに正式な辞令が下ると思うわ。』
「はい。ありがとうございます。」
『それじゃ、これから忙しくなるから今の内に色々とやり残したことがあるなら準備しておくといいわ。』

母の親友であるレティ・ロウランがプライべートで極秘に話してくれた内容。
クロノ・ハラオウンの提督への昇進。
それはクロノの夢でもあり、尊敬している亡き父へと近づいた証でもあった。

(本当に提督になれたら忙しくなるな…エイミィにはもちろんだが、母さんやフェイトとも色々とやることがある。)

正式な辞令はまだだが、ほぼ決定事項というのならそれに備えるのも自分の役目である。
レティの言うとおり、本格的に忙しくなる前に片付けられることは片付けておかなければならないのだから。

(母さんに色々と話を聞くのもいいな。後はユーノに無限書庫からいくつか資料を―――……)

ふと、思考の中に浮かんだ一人の名前。
顔を合わせれば喧嘩ばかり、口喧嘩から掴み合いへ発展したことなど数知れず。
なのはやフェイトは仲が良いねと言うが、お互いにとてもそうとは思っていない。
しかし、あの男ほど気を許して話をするという同性の人間がいるかと聞かれれば、ほとんどいない。せいぜい、教会のヴェロッサぐらいだろう。

(あいつは司書で本局から動かない以上、もう通信での会話がほとんどだろうな…提督と一司書では、予定なんて合うはずもない。)

他のなじみ深い少女達は、おそらく自分が乗ることになる艦へ招くことも出来るだろうが、さすがにユーノは無理だろう。

(…提督と司書…フェイトの義兄とフェイトの親友…上司と部下…)

自分と彼の関係を示す言葉を探そうとして、何故かとっさには出てこない。

(…親友…?いや、無いな。怖気が走る。)

さり気なくひどいことを考えながら、クロノはうんうんと頭を悩ませ続けた。
結局、彼がその思考を中断するのは、難しい顔をしている義兄に不安を抱きながらご飯の用意ができたことを知らせに来た義妹のためだった。



「なあ、母さん。母さんは、自分と相手の関係性に悩んだ時はどうする?」
「あら。何かあったのかしら?」

お茶碗によそったご飯をはしでつまみながら、リンディ・ハラオウンは首をかしげた。
それにしてもハラオウン家の食卓。ミッド出身者ばかりのくせに、随分と日本式の食べ方が板に付いている。

「いや、ちょっと考えることがあって。」
「そうねぇ…私はとりあえず話し合ってみるかしら。」
「喧嘩でもしたの、お義兄ちゃん?」
「いや。そういうことじゃないんだ。そうじゃなくて…相手と自分の関係への名前の付け方が分からない。」

今度はフェイトも首をかしげる。
その隣でこっそりとフェイトの皿から唐揚げをつまんだエイミィが、不思議そうな顔をした。

「えーっと、リンディさんなら親子だし、フェイトちゃんなら兄妹だよね?ま、まさか…あたしとの、関係…?」
「いや、そうではなくて―――…待て。どうして母さんもフェイトもそんな目で見る?」
944司書長の模擬戦騒動記 黒衣の悪友編:2009/08/20(木) 12:04:10 ID:T/Bz3FBe
「クロノ…」
「お義兄ちゃん…」
「クロノ君…?」
「っ…ええぃ!僕とキミの関係は恋人に決まっているだろう!」

一瞬の静寂の後、ぱちぱちぱちと拍手を送る母妹。ならびに真っ赤になる恋人がいた。
恥ずかしさを誤魔化すために、ご飯を強引に掻き込んで、真っ赤な顔を冷ますように水を一気飲みする。

「と、ともかく!関係に名前を付けるにはどうしたらいいかと思ったんだ!」
「そう言われてもねぇ…名前を付けたいと思うような関係って、既に名前が付いてるものじゃないのかしら。」
「それはそうなんだが…」
「…戦ってみる、とか?」
「「「え?」」」

最年少の少女の台詞は、その場にいた全員の空気を止めるのに十分なものだった。

「え、だ、だって、その…私、なのは達とは戦ってから‘友達’になったし、その、義母さんやお義兄ちゃんとだって、間接的に戦ったわけだし…」
「いや、確かにそうかもしんないけど…さすがにそれは飛びすぎじゃないかな、フェイトちゃん…?」
「や、やっぱり駄目だよね!?ご、ごめんね、変なこと言って!」

フェイトがあたふたとしながら謝るが、クロノは何故だかその案がどうしても頭に引っかかっていた。

(そう言えば…いつも口論ばかりで、ちゃんと決着をつけたことがあったか…?いや、そもそも、僕はひょっとしてあいつと―――)

黙りこくったクロノを女3人がじっと見守る中、クロノは跳ね起きるように顔を上げると残りのおかずを一気に食べ尽くした。

「ごちそうさま!母さん、今から通信を使う!フェイト、ナイスアイディアだ!エイミィ、は…あー…あ、愛してる!」

いきなり訳の分からないことを言い出し、そのまま部屋へと駆け込んでいったクロノを呆然と見送る3人であった。
ちなみに、エイミィは見送った後に顔を真っ赤にして自分の部屋へと駆け戻ることになった。
945司書長の模擬戦騒動記 黒衣の悪友編:2009/08/20(木) 12:05:00 ID:T/Bz3FBe


その日、ユーノ・スクライアは本局の訓練室へと呼び出されていた。
相手はクロノ・ハラオウン。彼にとって―――…

(僕にとってのクロノ…友人?いや、確かに友人ではあるけど…親友?…うわっ!お、怖気が…!)

思考回路が全く同じであった。

(というか、そもそもどうして僕が呼ばれなきゃいけないんだ。折角の休日なのに、何でクロノとの約束が…)

ちなみに、クロノとの予定を入れた後、なのはから遊ぼうとメールが来た。断ったときの彼女の表情は、思い出すだけで悲しくなる。

「来ていたか、ユーノ。」
「キミのおかげで僕は見たくもないものを見た上に、さらに会いたくもない顔に会う羽目になってるよ。」
「いきなりだな。ご主人様に会えないのがそんなに淋しいか、フェレットもどき?」
「それを言うためだけに僕を呼んだというなら感服するよ。キミは人を腹立たしくさせる天才だとね。」

いつものようなじゃれ合いに近い口喧嘩。お互いに本気で言い合っているわけではないので、結局すぐに収まるものである。

「それで、訓練室に呼ばれたわりにはフェイト達はいないみたいだけど?模擬戦の結界を頼むんじゃなかったのかい?」
「模擬戦は行う。僕と、お前とでだ。」
「…は?」

ぽかんとするユーノの前で、クロノはBJをまとってS2Uを起動させる。その先端に灯る薄蒼の光が、ユーノの戸惑いをより強くする。

「ちょ、ま、待てよクロノ!いきなり何を言い出すんだ!?」
「ユーノ。これはまだ誰にも言っていないがな…僕は今度、提督へと昇進が決定したらしい。」
「え?それはおめでとう、じゃなくて!?だから、それとこれとどう関係があるって言うのさ!?」
「…単純なことだよ。」

クロノの笑みが強まったのと、ユーノが寒気を感じてバリアジャケットを纏ったのはほぼ同時であった。

「僕はな…お前と一度!決着をつけたいと、そう思っていたんだ!S2U!」
《Stinger Snipe》
「くっ…ラウンド、シールドッ!」

撃ち出された光弾を受け止めるべく、ユーノはとっさに目の前の壁を作り出した。
それを見て、クロノはにやりと笑う。

「散れ!」
《Burst》

次の瞬間、クロノの魔法弾は着弾直前でいくつにも割れ、ユーノのシールドを回避した後、盾の内側の目標へと入り込んだ。

「―――っ!?」
「これで終わってくれるなよ?」

‘チュボボボボボボボン!’

魔力の爆発が、ユーノを包み込んだ。
946司書長の模擬戦騒動記 黒衣の悪友編:2009/08/20(木) 12:08:24 ID:T/Bz3FBe


フェイト・T・ハラオウンは走っていた。
昨日、自分が言ったことが原因で義兄が誰かと戦ってみようと思ったことは気づいていたが、その相手が誰なのかは分からなかった。
それでも、義兄が悩むような相手なのだから自分が知らない人だろうと思っていたのだ。

(けど、まさかっ…!)

先ほど、無限書庫でユーノの手伝いをしているアルフの様子を見に行ったときに聞かされた言葉。

『ユーノなら、クロノと約束があるからって出てったぞー?なんか、訓練室に行くとか言ってたけど、フェイトが模擬戦すんじゃないのかい?』

最後まで聞く必要なんて無かった。
間違いなくクロノが戦うと決めた相手はユーノだ。自分やなのはの親友であり、唯一と言って良い異性の友人。
けれど、彼は決して戦闘向きでは無い。クロノの相手なんて務まるはずもない。
格差が有りすぎる相手との戦闘。それは、下手すれば事故に繋がるのだ。

(止めなきゃ…私のせいだ!私のっ…!)

胸を突き動かす何かに押され、フェイトはひたすらに訓練室へと走っていた。



高町なのはは退屈だった。
折角のユーノと重なった休日だというのに、クロノとの先約が入っているからと断られてしまったのだ。

「はぁ〜…」
「どうしたの、なのは?ぶーたれちゃって。」
「お姉ちゃん…ユーノ君と休日が重なったのに、ユーノ君は予定があるんだってー。」

高町美由紀、思わずため息をついていた。
一年前の事故以来、この妹は強烈にユーノを意識しだしている。そりゃあもう、端から見ていても分かりやすいぐらいに。
ユーノとなのはが会う日は、家族全員が夕食の場でなのはの『今日のユーノ君』を聞かされるのだ。
なのに、どうしてこの妹はその感情に未だに名前をつけていないのか不思議でしょうがなかった。

「はぁ…だったら会ってくれば?」
「でも、予定があるって言ってたし…」
「一日中とも限らないじゃない。昼食ぐらいは一緒に食べられるんじゃないの?」
「そっか…そうだよね!うん!高町なのは、行ってきまーす!」

先ほどまでのへこみ具合が嘘のように走っていった妹に再度ため息をつく。
鏡の前で精一杯のおめかしをする妹を見て、ちょっぴり出会いが欲しいなぁと思わずにはいられない高町美由紀(年齢=彼氏いない歴)だった。
947司書長の模擬戦騒動記 黒衣の悪友編:2009/08/20(木) 12:09:37 ID:T/Bz3FBe


煙が晴れていく中、クロノはS2Uを構えてじっとその向こうを見据えていた。
あの程度でユーノが終わるはずはない。あれを防ぎきるぐらいの力があることは、自分だって知っている。

「…っ、い、いない!?」

そして―――

「ああ、そうだな、クロノ…!」
「っ!?」

そんな自分の予想を、いつも平然と超える相手であることも!

「僕も!お前と一度決着を付けておこうと思っていたよ!」

背後から聞こえてきた声に振り向こうとしたクロノに、弾丸のように飛んできたのはユーノの渾身の蹴り。
ギリギリでそれをS2Uで受け止めたが、あまりのスピードに杖がギシギシと音を立て、勢いは殺しきれずにそのまま後方へと弾き飛ばされた。

「っあ!」
「上等じゃないか!その勝負、受けて立ってやる!」
「くっ…ああ、そうこなくっちゃなああああああ!」

体勢を立て直し、S2Uで殴りかかるクロノ。
手のひらに小型のラウンドシールドを設置し、それを受け止めるユーノ。
甲高い音が、訓練室に響き渡った。
948名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 12:10:53 ID:T/Bz3FBe
以上です。ちょっと長くなりそうなんて、二つに分けましたー。
次のは…できるだけ早く書き上げようと思います。次のスレで!
949名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 12:12:05 ID:EQaUt/7r
>>948
割り込んじゃってマジごめんなさいでした。
このスレはもう投下ないと思って油断したー。
950名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 12:12:38 ID:rvzPB9F8
>>948
投下乙
クロノも大概不器用だなぁw
後やっぱりフェイトはバトルマニアなのかwww
951名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 12:34:50 ID:MHmzdOrs
×美由紀
○美由希
952名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 13:04:15 ID:LHIU+dF2
上げる前に、読み直してもいいと思うんだぜ?

で、>>933はカリムお姉ちゃんネタが上がるたびに突っ掛かってくる粘着君かね
今度は他のキャラにまでいちゃもん付け始めたか
953名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 14:02:14 ID:P3hcyDp+
>>940
オールOKっすよ
フェイトやはやてやロッサやスカその他が一方的に踏み台にされるのは問題なんじゃないかなーって思っただけですから
譲れない想いでぶつかり合うとか「それはそれ、これはこれ」と両立されるなら全然問題無いと思います

>>948
乙っす
拳と拳、ならぬ魔法と魔法で語り合う不器用な悪友同士ですな
後半も楽しみにしてまーす

>>952
こういう点が問題なんじゃないかなーって指摘しただけで何でそこまで因縁つけられなきゃならんのか
954名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 14:08:11 ID:T/Bz3FBe
>>951>>952
美由希の漢字は、自分のメル友に美由紀って名前の人がいるためなんだぜっ!
違和感なくて、見直しはしてるんだけどついつい見逃してしまうのです…不憫長の一人称のように。マジごめんなさい。
955名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 15:18:01 ID:LZUGG/mg
誰もいない……
あと一時間レスがなければ、司書長は今夜、皆と一緒に肝試しをやる!
956名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 15:55:09 ID:ZeXzepDI
('A`)< 血液検査で肝臓関係の数値が悪いらしいので再検査受けてきます。
957名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 16:19:12 ID:AcuTrvsg
>>953
>こういう点が問題なんじゃないかなーって指摘しただけで何でそこまで因縁つけられなきゃならんのか

コテハンでも付けとけ。
名無しである以上区別付けられず因縁つけられるのはしょうがないことだ。
958名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 16:42:35 ID:QoNEtNLG
俺×ユーノきゅんこそ正統
959名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 16:47:13 ID:LZUGG/mg
>>958
⌒*(・∀・)*⌒<吹き飛ぶがいいの
960名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 17:11:58 ID:qSTioSJT
>>948
GJ!!
ついに来たぜ、司書長×黒提督の友情物!!
ユーノ関係のss扱ってるところでも少ないからな〜。
961名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 17:15:27 ID:fJ8nxLRC
なのはに対するヴィヴィオみたいな感じでユーノ君を
パパと慕うショタの登場をキボンしたい
そのショタが人間ロストロギアとかならなおよし
962名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 18:10:18 ID:LHIU+dF2
とりあえずエリオがいるが?

ロストロギアでは無いが、ヴィヴィオと同じクローンだぜぃ
4期ぐらいでエリキャロの子供とか登場したら、司書長がお祖父ちゃんと呼ばれるようになるかもな
963 ◆Kp0ufkma.M :2009/08/20(木) 18:13:53 ID:AlQNKzZD
ギリギリに投下ー。
>>101 辺りから妄想したネタ。

注意事項
・ユーノくんが鬼畜
・↑だからキャラが何か違う
・エロパロ向けな話かもしれないけど、行為は省略してるから大丈夫?
・エロイと感じた人は貴方の心がエロイのです
964 ◆Kp0ufkma.M :2009/08/20(木) 18:16:35 ID:AlQNKzZD
「ふむ……」

男は提出された書類を、何の興味も無さそうにパラパラと捲っていく。
この男は時空管理局の高官の一人で、局の財務を一身に握っている。
何かと黒い噂の絶えない男だが、最高評議会からの信は厚く、その権勢にはいささかの翳りもない。
書類に目を通し終えると、書類の提出者――先程から机の前に直立したままの少女に目を向ける。

八神はやて。

まだ二十歳にもならぬ若さで二等陸佐の階級を得、前線の話には疎いこの男ですら幾つかの武勇伝を聞いている。
優秀過ぎる程に優秀な少女だった。恐らくは挫折というものを知らずに、才能と周囲の助けによって駆け上がってきたのだろう。
この書類も、総務統括官や伝説の三提督、聖王教会までもが既に承認してある。
小娘一人が持ってきたのならば、この場で破り捨てたのだろうが、ここまでの後ろ楯がある以上、部隊の設立は認めざるを得ない。
少女もそれが解っているからこそ、最後にここを選んだのだ。後方支援の一部署に止められる権限などない事を知って。
確かにこの流れを止める事は出来ない。だが、少女は知らない。
華やかな前線にばかり立っていた彼女は、其処が何故輝いていられるのかを考えた事がない。
965 ◆Kp0ufkma.M :2009/08/20(木) 18:19:17 ID:AlQNKzZD
単純な事実。だが確実なカードを男は握っている。
それをちらつかせてやれば、この幼さの残った貌がどのように歪むか。想像するだに笑いが溢れてくる。



八神はやては、わずかな緊張と多分な達成感をかんじながら立ち尽くしていた。
夢に描いた部隊。
その実現は、もう手が届く所にまできている。
不可能だと思われたいくつもの難問をクリアし、後はこの書類の承認を得るだけ。
必死に駆け回り、仲間に支えられ続けた数年間。わずか一年とはいえ、理想が現実となる瞬間を前にすれば、今までの苦労など何でもない。笑い飛ばしてしまえそうだ。
そうこうするうちに男の指は、最後の書類に手を出し――読み終えた。

「駄目ですな。とても承認できるような内容ではない」
「――な」

最大の難関である人員の問題はリミッターと期限内のレンタルという形でクリアし、地上本部からの反発も提督の威光で黙らせた。
後は眼前の男が承認するだけだったのに。

「ちょ、それはどういう――」
「予算だよ。いくら新設の部隊とはいえ、ここまでの資金は動かせん。
資料によれば、新隊舎の建設、最新鋭の訓練設備、移動用の輸送設備、新規デバイス作成、補助部品……」
必要な備品をつらつらと読み上げていく。
時折リストに載っていない物品もあったが、どれも部隊の運用や生活には欠かせないもので、はやては口を挟めずにいた。

「とりあえずの試算でもこれだけだ。聖王教会がスポンサーになってくれるとはいえ、ポンと全額払ってくれるわけではないだろう?」

金額を聞いただけではやては放心する。
幼い頃からお金に困った事はないとはいえ八神家のおかんとして財布はずっと握っていた。実生活に有り得ないだけの金額を軽く言われ、自分がどれだけ物事を軽く見ていたのか思い知らされた気分だった。

「この額は法外に過ぎる。だが、少々立ち回れば何とかならない事もない」
「ホンマですか!」

挫折しかけた瞳が急に力を取り戻す。男の机に近付き、思い切り叩く程に興奮していた。

「落ち着きたまえ。
各部に協力を頼まねばならんし、私にも負担や責任が大きい。出会ったばかりの君のためにそこまで骨を折ってやる義理はない。だが……君が私の頼みを聞く、というのならそれくらいの労力は惜しまないつもりだよ?」
「わたしに出来る事やったら何でもします! やから、やからお願いします!」

机に頭を打ちかねないほど頭を下げる。
966 ◆Kp0ufkma.M :2009/08/20(木) 18:22:31 ID:AlQNKzZD
男はそんなはやての両肩に脂ぎった手を乗せ、口元を歪めながら言った。

「君にしか出来ない事なんだよ。そう、君を御指名でね……」

厭らしい笑みに男の目的を察し、わずかな間だけ後悔する。それでもはやては、無理に笑顔を作りながら頷いてしまう。

(……ええんや。わたしが我慢するだけで夢が叶う。なら、迷う必要はない。
それに、どーせあげる人もおらんし)

ほんの一瞬、誰かのイメージが浮かんだ気がするが、それを振り払い男の言われるがままにされていく。



(こんなものか……)

執務室からホテルへと移動し、部屋を取った。そういった目的のホテルではなく、かなり高級なホテル……アグスタと言ったか。
渡された指令は、彼女――八神はやてをこの部屋まで運び込む事。指示通りに可能な限り人目にはついていないし、アリバイも用意しておいた。
そういった趣味があるのか、女には目隠しをしてベッドに拘束してある。

(人を小者のように使いよって、あの金髪の孺子め!)

普段ならばあんな二十歳にも満たぬ子供の言うことなど歯牙にもかけないが、そうできないだけの地位と情報を持っていた。
八神はやてという娘が訪れるはずだからこのようにして欲しい――そう言って、今回の段取りを伝えてきた。

(あの秘密さえ握られていなければ……)

致命的な弱味を握っての脅迫。単純ではあるが効果的で、実際、彼に逆らう事はできなくなった。

「――上手くいきましたか?」

いつの間にか部屋に入ってきた青年が声をかける。
すました笑みを向けているが、その裏で何を考えているかは知れたものではない。

「ああ。そんな事より、あの件は……」
「さて、何の話ですか。そんな事は最初からなかったでしょう?」
「……そうだな。何も、なかった。では、私は失礼させてもらおう」
「御苦労様でした。ですが、この事は僕と貴方だけの秘密にしておいてください。
もし彼女の名誉に傷が付けば――」
「……」

その言葉には返事をすることなく退室する。

(馬鹿な話だ。獲物の心配をするなど……)



(どれくらい経ったんやろう……)

ホテルに連れ込まれ(かなり上質な部屋だった)、最初にされたのは目隠しと、両手を縛られてベッドに放置される事だった。
男はそれから寝室の外に出て、誰かに連絡しているようだったが、離れすぎて内容まではわからない。
967 ◆Kp0ufkma.M :2009/08/20(木) 18:23:55 ID:AlQNKzZD
(仲間、呼ぶんかなぁ? 初めてで複数ってのはイヤやなぁ……)

ロマンチックな場所で愛している彼と――恋愛物でよくあるパターンだが、憧れていなかったわけではない。
はやて自身が選んだ道ではあるが、このような形で処女を散らせるというのは未だ納得出来ない部分があった。

(やからかなぁ、こうして縛るん……)

不安に駆られて逃げ出すとでも思ったのだろう。不安と緊張は襲ってくるし、デバイスや視界さえも奪われてはいるが――

(逆に、決心はついたなぁ)

逃げ道を断たれてしまった今、諦めか覚悟かはわからないが抵抗する意思だけは消えた。

(誰か、来た?)

漏れ聞こえる話し声。片方は先程の男だが、もう一人は若い男のようだ。
二言三言話終えると、廊下へ退出する音がした。
その後に、寝室へと入ってくる気配がある。

「んっ……!?」

入ってきた男は、ベッドに腰掛けると、はやての髪を掬う。サラサラとした栗色の髪が触れるのは細い指。芋虫のように太かったあの男とは違う指だ。

(じゃあ、出てったんはあの人? あの人をつこうてわたしを連れてきた……ひゃっ!)

唇に触れる湿った感触。それが相手の唇だと気付いた頃にはすでに離れていた。
(ファーストキスやったんやけど)

これからの事を考えると大したものではないが、それでも不意打ちでかつ顔も知らない相手に奪われたのはショックが大きい。
ショックではあるが、やはりこの後を想像すると身を縮こまらせる。男は身を固くしたはやての頭を軽く撫でると、ある魔法を発動させる。
はやてが感じたのは、どこか暖かさを感じさせるような魔力と、その魔力が全身を走っていく感覚。
魔力の輝きが失せると、男ははやてに覆い被さり、再び唇を奪う。今度は触れるだけでなく、その口内へと舌を挿し入れた。
初めて異物が侵入する感触と嫌悪感に吐き気を覚えるが、すぐに別の感覚がはやてを襲う。

(――いやっ! なに、これぇ……?)

口内を蹂躙する舌は、蠢く度にはやてへ快楽を伝えていく。まるで、どうすれば彼女が喜ぶかを知っているかのように。
唇を犯しながらも男の手は止まらない。
キッチリと着込んでいた陸士の制服は、前がはだけられ、スカートは既に脱がされている。
胸を隠すインナーはそのままに、けれど下は辛うじて秘裂を隠せる程度にまでずりさげられていた。
舌の動きに恍惚とするはやてから唇を離すと、唇以外も攻め立てる。
968 ◆Kp0ufkma.M :2009/08/20(木) 18:26:13 ID:AlQNKzZD
(な、なんや!? こんなに、スゴいんか……?)

知識はあった。昂った夜に自分で体を慰めた事もある。
けれど今感じているのは

(気持ち、いいっ……)

体の各所を弄る指、跡が残るくらいに強く口付けていく唇。そのすべてがはやての快感を引き出していく。
何処を弄ればどんな反応が返ってくるか知っているようなその動きに、はやては口を閉ざす事で抵抗しようとする。だが、その抵抗も徒労に終わり、指が動く度に声が漏れていく。

(あかん……。わたし、ダメになってまう……)

すでに股間はしとどに濡れそぼっており、男ははやての脚を広げると、ゆっくりとその中へと入っていく。
硬く、熱いものが触れる感触。それに息を飲むと(省略されました。続きはwebで)



(終わったんか……?)

あの時、カラダの奥に熱いモノが注がれた瞬間、光が爆発したかと思うと意識が薄れていった。
失神していたようで、今は身体中を濡らしていた汗や体液が拭き取られていた。

「――気が付いた?」

行為の最中も無言だった男の声。聞こえてきた方向に顔を向ける。手を縛っていたものは解かれていたが、目隠しはそのままだったために顔は見えない。

「随分と夢中になってたみたいだけど、そんなに良かった?」
「そ、そんなわけないやんっ!」

からかうような男の口調。はやてには、この男の声をどこかで聞いていたような記憶がある。

「そっか。じゃあもう一度かな。キミが満足するまで何度だってしてあげる」
「い、イヤや! 触るなぁっ!」

その声の主は優しくて、いつも静かに笑っていた。間違ってもこんな事をするはずがない。はやても、彼を知る皆もそう言うだろう。

「酷いなぁ。なら、今度はもっと気持ちよくしてあげる。何も考えてられなくなるくらいに――」
「ひっ!?」

逃げなければ――。その思いが溢れ出し、はやては自身の目を覆う布を剥ぎ取った。
そして、その瞳に映ったのは

「ああ、取っちゃったのか。ネタばらしは最後にしようと思ってたのに」
「……嘘。なんで、なんでこんなところにおるん……?
ユーノくん……」

力無くへたり込むはやて。ユーノはそれを見て、心の底から愉しそうに笑った。

「それはね……キミを犯したからだよ」

その答えに、シーツをギュッと握り涙を流す。そんなはやてを見ようともせずに、ユーノは熱に浮かされたような瞳で独白を続けた。

969名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 18:33:00 ID:qSTioSJT
どっちかってーとエロパロ向け?
支援
970 ◆Kp0ufkma.M :2009/08/20(木) 18:33:14 ID:AlQNKzZD
「僕はね、ずっとキミの事が嫌いだったんだ。
キミが家族を得た時、僕は部族の皆から離れて書庫に籠った。僕は家族を失ったのに、キミは、また新しい家族を手に入れた。僕の力まで借りて!」
「ユーノくん……」

ずっと、友人だと思っていた。話す機会は少なかったが、本や共通の友人の話題で盛り上がった。リインを造る時だって、あんなに懸命に資料を探してくれた。
それが全部、嘘だったのだろうか。

「それからも、キミが、キミ達が華々しい活躍をあげる中、僕はずっと書庫で潜っていた。
キミ達が空を飛ぶ蝶だったのに、僕だけはずっと地を這う芋虫だったんだ!
……まあ、そんな事はどうだっていいんだ。自分の選んだ道だから。他人に何と言われても、キミ達は僕を解ってくれる、そう思ってた」

そこまで言うと一息吐き、今度は静かに語り出す。

「……聞いたよ、夢の部隊の事。
あちこちで人を集めて、根回しをして。僕にも手伝える事があれば、何だってするつもりだった。けど、僕には最後まで声をかけられなかった。夢の場所に、僕の居場所はなかったんだ。
愕然としたよ。キミ達を友達だと思っていたのは僕だけだった」
「それはっ……」
「だから、壊してしまおうと思ったんだ。汚して、穢して、夢の部隊を綺麗なものなんかにしてやらない。
キミの夢を汚泥に叩き落として嘲笑ってやりたかった。
体を売って手に入れた部隊……なのは達が聞けばどう思うかな?」
「やめて……」
「浅ましく男に股を開いた場所に立っていると知ったら、彼女達は」
「やめてっ!」

俯いた顔を上げ、ユーノの顔を見る。それは醜く歪んでいて、どこか泣いている子供に見えた。

(――ああ。寂しかったんや。あの頃のわたしと、おんなじやったんかなぁ)

ユーノの顔を見て、はやてからは怒りも悲しみも消え、慈しみといとおしさが沸き上がってくる。

「――ええよ」
「?」
「わたしでユーノくんが楽になれるんなら、何したってええよ」
「そう……。また、僕を見下すんだね。じゃあ、その言葉、後悔させてあげるよ」



――数年後。
ベッドの上に男と女がいる。
男は口付けを交わしながら、左の手で彼女を支え、もう片方で彼女の左手を弄る。

「あっ……触らんといて。わたしの手、ゴツゴツしとるやろ?」

971 ◆Kp0ufkma.M :2009/08/20(木) 18:35:08 ID:AlQNKzZD
デバイスを握り、家では家事をする彼女の手は御世辞にも綺麗とは言い難い。けれど男は執拗に女の指を撫ぜ回す。
――あれから、はやてはユーノのどんな要求にも応えてきた。
ユーノもそんなはやてへ、次々と行為をエスカレートさせていく。
六課が解散した今も、ユーノは彼女を呼びつけ、欲望をぶつけていった。そして今日も――

「はやて。今日はキミにプレゼントがあるんだ」
「な〜にぃ?」

ここ数年で色気を増したはやての妖艶な笑みに理性が失われようとするのを必死に押し留める。

「これだよ」

そう言うと、指輪を取りだし、魔力で編んだ鎖を通していく。

「首輪?」
「そうだね。これでキミは僕だけのものになるんだ……」

ユーノがはやての首に架けると、翡翠の輝きがはやての魔力で白銀に染まる。

「これで、ユーノくんはわたしの御主人さまやね」
「違うよ」
「?」
「僕を呼ぶ時は旦那様、だ」
「うん! だんなさま」

(……まさか、指のサイズを間違えたとは言えないよなー。それと、早くあの時の事を謝らないと……)

部隊設立の件はユーノの誤解だった。当初、はやてはレティにユーノを六課に入れるよう打診したのだが、無限書庫の機能低下を恐れた上層部が棄却したのだった。
あの件の後すぐに知ったのだが、あんな事をやっておいて易々とは謝れない。
何とか謝ろうと機会を伺うが、はやてを呼び出すとついつい理性を失ってしまう。
自己嫌悪とはやての肉体に溺れる間に、謝る機会はマッハで飛び去っていく。

(何とか、式までには……)

「ユーノくん……」
「何?」
「もっかい……しよ?」

さようなら理性。

まあそんなわけで、この二人は案外上手くいっているようです。
972 ◆Kp0ufkma.M :2009/08/20(木) 18:37:36 ID:AlQNKzZD
以上です。

何が何だかわからない……。
とにかく、きっかけはメガマガではやてが首に指輪をかけていた→首輪?→エローイ。な妄想。
そのわりにエロくなかったですね。ごめんなさい。
半分くらいイメージが固まって、買ったままにしておいたメガマガを袋から確認→エロクナーイ。
以下、それを見たときの妄想。

ユ「はやて。その……コレっ!」
は「指輪……?」
ユ「え〜と、一応、そのつもり、だから」
は「つけてええ?」
ユ「勿論!」
は「…………入らへん」
ユ「あれ?」
は「これは、暗にわたしが太いってコトカナー?」
ユ「ち、違うよ! そうだ。すぐにサイズを代えて……」
は「ん〜。いや、ええよ」
ユ「鎖?」
は「こうしたら……っと、どや?」
ユ「似合うよ、すごく!」
は「こうしとけば、結構指輪を貰っても一緒に着けとけるやろ?」
ユ「そうだね」
は「……今度はサイズ間違えたらあかんよ?」
ユ「気をつけます」

おまけ
は「でもな〜んかこうしとると首輪みたいやね?」
ユ「え、そ、そうかな?」
は「今夜は……そんな感じでどうやろ?」
ユ「是非お願いします」

終わり。
973名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 18:41:50 ID:AlQNKzZD
スミマセン。こんなSS投下したあげく、970踏んでおきながら次スレ建てれません。

次のレスの方、お願いします。
974名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 18:43:15 ID:rvzPB9F8
>>972
投下乙
ちょっと歪んで暴走しちゃった司書長になっちゃったな
こういう司書長もありだと思うが、エロパロ向きだなw


ところで、>>970踏んでいるから次スレを早めに頼みますね
975名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 18:48:00 ID:qSTioSJT
>>972
GJ!
どこまでいくのかハラハラしながら読んでたぜw
ベタベタな
上司「ぐふふふ、部隊設立認めて欲しければ言うことを聞けっ」
はやて「いやーあ〜れ〜」
ユーノ「待て!!」
みたいな展開より断然面白いな。

ところでもしかしてスレの立て方わからなかったりする?
実は俺もorz
いっつも新スレってどうやって立ててるのか疑問に思ってたんだよ。
976名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 18:50:17 ID:rvzPB9F8
げ!?俺も立てられなかったorz
スマン、無責任だが次のレスの司書、立ててもらえないか
977名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 18:55:28 ID:54OcYKxT
ちょっくら挑戦してくる。次92でいいんだよな?
978名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 18:59:11 ID:54OcYKxT
出来たよ

【リリカルなのは】ユーノ司書長エロカワイイ92【無限書庫】
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1250762309/
979名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 19:01:09 ID:rvzPB9F8
>>978
乙!
助かったよ

さて、後はスーパータイムか
980名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 19:05:50 ID:LHIU+dF2
>>978
乙 GJ!

司書長って日焼けしたらどうなるんだろ
小麦色になるのか真っ赤になるのか…

まぁ、真っ赤になっても回復魔法で治してしまうんだろうけど
背後をとられないように警戒するユーノ君と、
背中を触りたがるその他と言った構図が浮かんだ
981名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 19:24:23 ID:WsFh17cK
>>980
見た目は真っ赤になりそうなタイプだが、そんなんだったら発掘現場でやってけないだろう

お風呂でヴィヴィオに皮をむかれる司書長とか
982名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 19:27:42 ID:Hi0s3PBj
>>948
遅くなりましたが乙。
「俺は一度お前と戦ってみたかった」
某終わらない円舞のキャッチコピーにこんなのがあったのを思い出した。

>>972
GJ!
エロパロで完全版投下を希望してみるw
983名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 19:33:59 ID:WwZQIPhT
>>972 SS GJです。
>>978 次スレ立て乙です。

今回のスレはお盆の時期のSS集中投下で流れが速かったように感じます。

あと今回は990−1000のスーパータイムが夜間に来ましたので,
狙う方が増えそう。
984名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 19:41:55 ID:077OLchL
>>962
エリオはちょっと違う気がするんだけどな〜スマソが
985名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 19:42:54 ID:AlQNKzZD
>>978
乙乙!
ありがとう!
986名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 19:53:08 ID:SmLQRp5p
>>972
乙です。若干地獄化してる様な気もしましたが、GJです。
司書長が黒幕なダーク風味なSSも新鮮でいいです。
987名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 20:13:12 ID:WbM8rVZs
SUPER TIME Count Down
988名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 20:15:08 ID:lY6JxEo/
英語か…
989名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 20:16:56 ID:rvzPB9F8
さて、俺は観客として見ているかねぇ
今回はどうなるのかなwktk
990名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 20:17:39 ID:WbM8rVZs
>>990なら無限書庫インドカレー祭り
991名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 20:18:44 ID:i5va+X18
>>978
スレ立て乙
992名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 20:18:51 ID:SmLQRp5p
>>991なら司書長中心の悪ノ○○タイム
993名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 20:20:07 ID:G18nOCHA
>>999ならユーノとヴィータの苦労性コンビが頑張る!
994名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 20:21:40 ID:lY6JxEo/
>>995なら無限書庫フレンドパーク開園
995名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 20:22:46 ID:P3hcyDp+
>>995ならドゥーエvsオーリスのスーパー秘書タイム
同時上映:スカリエッティvsレジアスのスーパー親馬鹿タイム
996名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 20:23:25 ID:i5va+X18
>>996ならユーカリが公式に!
997名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 20:23:54 ID:yGgneWzW
スレが速いのはいいことだな
みんなのユーノ君への愛を感じる
ユーノ「みんなの愛が僕を救う!!」
998名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 20:24:20 ID:WMBnDfTA
>>998ならスーパーユノはやタイム
999名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 20:25:07 ID:kGCOhXtz
>>999なら海鳴五人娘とのイチャイチャタイム
1000名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/20(木) 20:25:37 ID:HmvBuYAt
                 /   /   /               `ヽ、
                   ,′  |   :/ / / /         ヽ \   `ーイ
               l   │  l | /  /   /|  |  l   |\ー 一'´
                |    /l   -| 十! /- イ /  |  |  ,'  j  ヽ
                |    l |   W|_l_/| / |l ,'  / メ/|: /   /ハ: |
                |  :/こ|   レ行ifヾ八{ /xく/ |/  /   | j 
                |  {{^ |   |!込,,ソ    イf巧トV  /   :/∨
                |   |ヽ.|   |   `      込,ソ/ /   /
                |   l  |   |        ,  `ア7/ / j/
                |   l  |   |     r- _   / レ/
                 /  l _/|   |\  `ー ´  イ │       >>1000ならスーパーフェイトタイム!
                  / j_ 斗{ |   l   ヽ、_. < |   │
       _,, -=二¨ ̄| : : :.∨|   |\_| \ l | |   |
    r<          |: : : :.ヘ|   |  ̄ ∧  l\ ,|   |
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