シン・アスカと白河ことりが交流するスレ3

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1名無しさん@お腹いっぱい。

 前スレ
 シン・アスカと白河ことりが交流するスレ
 http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1128870105/l50

 シン・アスカと白河ことりが交流するスレ2
 http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1129994856/

初めてですが立てました。
2名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/21(月) 19:27:48 ID:T9gIw2Hf
2
3名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/21(月) 19:49:25 ID:W057PGBh
age
4名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/21(月) 20:02:19 ID:lgLgs2pA

 姉妹スレ
 D.C.SEEDDESTINY (バトル編)
 http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1131070084/

バトル物はこちらでどうぞ。


5名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/22(火) 12:34:39 ID:ris0pfxp

姉妹スレ
キラ・ヤマトと朝倉音夢が暗躍するスレ
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1129452495/
こちらもどうぞ。
6名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/22(火) 13:58:18 ID:Cdf42/J/

精神的ブラクラ…
7名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/22(火) 14:01:04 ID:QaHPA4wr
>>5は例のブラクラSS書いた香具師だ
かなりイタいなこいつ
8名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/22(火) 16:21:19 ID:AQYjB6u6
129 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2005/11/22(火) 13:46:00 ID:QaHPA4wr
>>128
もういい加減にしろ>>65

130 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2005/11/22(火) 13:52:01 ID:QaHPA4wr
5 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2005/11/22(火) 12:34:39 ID:ris0pfxp

姉妹スレ
キラ・ヤマトと朝倉音夢が暗躍するスレ
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1129452495/
こちらもどうぞ。

新スレにリンク貼ってんじゃねえよ>>65
やはりこいつただのアンチだったか

7 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2005/11/22(火) 14:01:04 ID:QaHPA4wr
>>5は例のブラクラSS書いた香具師だ
かなりイタいなこいつ
9名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/23(水) 15:29:58 ID:xGHKD3/9
意味が解らなかったが、IDが同じということは同一人物か。
あなたも大変だったんだな…。
10名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/23(水) 22:26:00 ID:qSzABIlE
前スレ878です。
888の続きのため、いきなりMSバトルパートになってしまうことをお許しください。

「……見えた!」
 ミネルバ、連合両軍の進行はシンの予測よりも速かった。どちらもすでに初音島上空から望遠で確認できるほどに接近していた。
 島から離れて各個撃破できれば理想だったが、このままでは初音島沖での衝突は免れない。
 初音島からの距離は、足の速いミネルバのほうが近かった。そろそろ、艦載機が発進してもおかしくない距離である。
 MSが出るということは――レイやルナマリアと戦うことになる。
 しかしシンに迷いはなかった。そして、手加減するつもりも。それだけ彼は本気だった。
 やがて、レーダーが二つの熱源を捉え、接近警報を鳴らす。
 デスティニーは光の翼をはためかせ、接近する二機のMSへと向かっていった。
 そしてアロンダイトを抜き放ち、構える。
「レイ、ルナ! それ以上あの島に近付くな! あの島に危害を加えると言うのなら、俺は迷わずにお前たちを討つ!」
 その叫びは、インパルス、レジェンドはもちろんミネルバのブリッジにも届いていた。
「シン……やはり貴様、裏切ったのか!」
 レジェンドが背部のビーム砲と、手にしたビームライフルをデスティニーに向かって放つ。10本近いビームの光芒が、デスティニーに降り注いだ。
 シンはそれを回避せずに、全てビームシールドで受け止める。
「やめろ! 俺はお前を討ちたくて戦うわけじゃ……!」
「レイ、いきなり撃たなくてもいいじゃない!」
「黙れ、ルナマリア! シンはすでに敵だ。そしてそれを討つのがオレたちに課せられた任務だろう!」
「で、でも、命令は捕獲だって……」
「奴が黙ってついて来るとでも思ったか! 現に、シンはすでに剣を抜いている!」
 地上戦であるためドラグーンは使えないものの、幾本のビームをデスティニーに討ち続ける。シンはそのほとんどをアロンダイトで切り払い、
できなかったものはシールドで防御した。
「くそ、馬鹿野郎!」
 発射の合間を突き、デスティニーがレジェンドとの距離を詰める。
 接近戦であれば、強力な格闘武器を持つデスティニーに圧倒的な利があった。
 レイが再び照準を合わせる前に、アロンダイトの射程内に入る。
「くっ……!」
 レイが一撃を覚悟した瞬間、二機の間を一本のビームが通過した。それによりデスティニーの動きも止まる。
「ルナ、あんたまで……!」
「悪いのは、全部シンなんだから! あなたがこんな馬鹿なことしなければ、こんなことにはならなかったのに!」
 フォースインパルスとレジェンドのビームライフルの銃口が、共にデスティニーへと向けられる。
 と、その時。
 三機のコクピット内部に、警報が鳴り響いた。
『レイ、ルナマリア! ユーラシアの艦隊よりMS隊の出撃を確認した。注意して現在の任務を遂行せよ!』
「くそ、こっちも来たか!」
 その通信は、シンの耳にも届く。
 シンは舌打ちした。そして、間もなくウィンダムの編隊が肉眼に写る。
 普通に連合の相手をするのなら、二機に注意しながらでもどうにか撃破できる自信がシンにはあった。
 しかし、今は流れ弾ですら初音島に向けさせるわけにはいかない。加えて、そろそろミネルバの射程内にも入るはずだ。
下手をすれば、いきなりタンホイザーで初音島を狙うなどという事態にもなりかねない。
「くそっ!」
 でも、やるしかない。やらなければならない。
 シンは、再び剣を取った。


 杉並より全ての事情を聞かされ、皆は複雑な表情で空を見上げていた。
 シンが初音島からなるべく離れるという選択をしたため、ここからではデスティニーの姿を確認することはできない。
 しかしことりは、シンが飛び立った方向に向かって、一心に祈っていた。
「シンの奴、帰ってくるよな」
 ふと、純一が呟いた。
「俺にことりのことを頼む、とか言ってたけどさ。俺はまだOKって言ってないしな」
「――大丈夫です。シン君は、必ず帰ってきます」
 シンは、強い。それは力があるとか、そういう強さではないことをことりは理解していた。
 その想いの強さは、誰にも負けない。
 そして私も、誰にも負けないくらい、彼の無事を祈ろう。
 そんなことしかできない自分に、少なからず苛立ちを覚えながら。
11名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/23(水) 22:28:41 ID:qSzABIlE
「がっ……こいつっ!」
 長距離ビーム砲でウィンダムを一気に三体貫く。それでもまだ、十機以上のウィンダムが残っている。
 加えて、インパルスとレジェンドもほぼ無傷の状態。
 それに比べ、デスティニーは満身創痍に近かった。
 攻撃の全てを回避すればこうはならなかっただろうが、それどころかシンは全ての攻撃を受け止めていた。
 ビームは盾で、実弾はPS装甲に任せて。何としてでも自分の後ろに通すまいと、必死になった結果だった。
「このぉっ!」
 アロンダイトでウィンダムの腕を切り落とす。が、それと同時に後方から衝撃。
「ミサイル……ミネルバか!」
 いつの間にか、肉眼で確認できるほどにまでミネルバは接近していた。
 そしてバランスを崩したところを、レジェンドのビームが掠める。
「シン、いい加減にしろ!」
「戻ってきてよ、ねぇ!」
「お前たちこそ! 何があろうと、俺はあの島を守る! そう決めたんだ!」
「そこまでして運命に逆らいたいのか、シン!」
 インパルスの援護を受けながら、レジェンドがデスティニーに肉薄する。
 デスティニーのアロンダイトとレジェンドのビームサーベルが交錯し、眩い光を放った。


「やはりしぶといわね……シンも」
 ミネルバのブリッジにて、艦長タリア・グラディスは眉をひそめた。
 数ヶ月のブランクがあるとはいえ、やはりシンとデスティニーの力は強大である。
 もし万が一、これが連合の手に渡るようなことがあれば。
 いや、そうでなくとも。行方不明だった数ヶ月の間に、あの島でデスティニーのデータがコピーされていたとしたら。
 やはり議長の命令は正しい。昔の部下は、すでに脅威でしかなくなっていた。
「……タンホイザー起動。照準、初音島」
「ええっ!? あの島……ですか?」
 いつものように、副長のアーサーが驚きの声を上げる。しかし今回ばかりは、他のクルーも同様の反応を示していた。
「ですが艦長、あの島には民間人が……」
「忘れたの? 命令は“デスティニーとシン・アスカに関わった全ての破壊”なのよ。それにシンはあの島のために戦っている。
ならばその対象を奪ってやれば、戦意を失うのは当然でしょう?」
「りょ、了解しました! タンホイザー起動、照準、初音島!」
 アーサーがパネルを操作し、艦首の陽電子砲が発射体制に入る。
 ろくな防御システムもない初音島が、陽電子砲の一撃を喰らったら。どれほどの損害が出るのかは目に見えていた。
「ごめんなさいね……でも、私たちは軍人なのよ。タンホイザー、撃てーっ!!」


 放ったビーム砲をインパルスに回避され、シンが第二射を構えたときだった。
 ミネルバの艦首が動くのが視界の端に写った。しかし何が起こっているのかまでは確認できない。
 その部分を拡大表示して、シンは息を呑んだ。
「タンホイザー……!? まさか、島ごと薙ぎ払うつもりかよ!」
 しかし、ロックオンされているという警告はない。なら、狙いはなんだ。
 艦首の向きはユーラシア艦隊とは逆、明らかにデスティニーのほうを向いているが、微妙にずれていた。
「まさか、島を狙う? 正気か!?」
 しかし、それに気付いて射線上へ向かうも、デスティニーの動きは鈍い。
 ダメージでスラスターが半分以上いかれ、背部の翼も片方が機能せず、ただの飾りとなっていた。
それでも互角にやり合ってきたのは、ひとえにシンの技量の賜物であろう。
「くそっ、間に合えぇ!」
 背後からビームの雨が降り注ぐ。しかし、それを無視してデスティニーは空を駆けた。
 絶対に、それだけはダメだ。シンの脳裏に浮かぶ、大切な光景。
 皆のいる風見学園、よく買い物に付き合わされた商店街、二人で歩いた並木道……
 そして浮かぶ、ことりの笑顔。
 ――だが、現実は残酷だった。
 発射された陽電子砲は、伸ばされた手の先を行く。シンはその瞬間を、スローモーションのように感じた。
 初音島へと一直線に進む、高エネルギーの塊。直撃すれば、シンの全てが水泡に帰す。
 シンは、絶望に顔をゆがめた。またか、またダメなのか……!
 シンの体から全ての力が抜けた。また守れなかった、そんな自分に心底失望するように。
 しかし――これを奇跡と呼ぶのだろうか。
12名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/23(水) 22:30:30 ID:qSzABIlE
 天空より舞い降りた白い光芒が、そのビームを受け止めた。そして、大きな爆発。
 その爆発に、一瞬戦場の全ての機体が動きを止める。シンはそれを初音島に直撃したためのものだと思った。
 しかし、晴れた爆風の向こうに見えるのは、いつも通りの初音島と――青き翼のMS。
 シンは目を見開いた。
「フリーダム……!?」
 そして、得体の知れない感情がほとばしるのを感じた。
 気がつくと、シンはフリーダムに向かって剣を振り上げていた。しかしその無茶苦茶な一撃は、軽く受け流される。
「やめろ! 僕は君と争うつもりはない!」
「うるさい! だったら何しに来たんだ!」
「それは……っ!」
 フリーダムのビームライフルがデスティニーへと向けられる。
 それを見て、シンの頭に血が上った。やっぱり、あんたは俺の敵じゃないか……!
 しかし、放たれたビームはデスティニーを逸れ、後方のウィンダムを貫く。
「な……!」
「僕はただ、守りたいものがあるだけだ!」
「!」
 仇であるはずのフリーダムが、自分と同じ想いを持って戦おうとしていることに、シンは衝撃を受けた。
 そして、フリーダムのパイロット――キラ・ヤマトも、シンが自分と同じ想いを持っていることに気付いていた。だから撃たなかった。
 想いが同じならば、共に戦える。
「……ラクス・クラインの命令じゃないのか?」
 長距離ビーム砲を撃ちながら、シンが問う。
「違う。僕がここにいるのは、僕自身の意思だ。むしろ、ラクスには反対されたよ。あなたがいく必要はない、ってね」
 ストライクフリーダムも、レジェンド同様ドラグーンを使えない。しかしそれでも、大きな力であるのは変わりなかった。
「僕にとっても、この島は大切なところなんだ。ここに来たのは偶然だけど、だからこそ僕はこの島に惹かれた。この平和な島だけは……守らなくちゃいけない!」
 クスィフィアスがウィンダムを貫く。
 キラもまた、この平和な島に、失ってしまった平和な生活を重ねていた。
 戦いに巻き込まれる前の、ヘリオポリスでの穏やかな日々。それに似た空気が、この島にはあった。
「僕が道を開く。だから、君はミネルバを!」
「……分かった。でも、今回だけだからな! 次に会った時は、あんたは俺の敵だ!」
 その答えに、キラは満足そうな笑顔を浮かべた。
 そしてシンも、不思議な安心感を覚えていた。
 あいつになら、俺の背中を任せられる。
 仇であるはずの存在にそんな感情を覚えることが、シンにとっては不思議だった。だが、事実である。
 シンはデスティニーを駆り、ミネルバへと一直線に向かった。
「シン、止まりなさい!」
「ルナ……ごめん!」
 勢いそのままに、立ちはだかったインパルスの両腕を二本のサーベルで切り落とす。
 そして振り返ることなく、シンは進んだ。
 ミネルバまで、あと少し。
 しかしそこで、数本のビームがデスティニーを掠める。
「シン!」
「レイ!」
 レジェンドとデスティニーのサーベルが、再び交わる。
「くっ!」
 デスティニーがレジェンドの腹を蹴り、鍔迫り合いを脱する。そして距離を置き、ビーム砲を構えたときだった。
 ――突如鳴り響いた、警報。
 そして見る見るうちに色彩を失っていくデスティニーのボディ。
「エネルギー切れ!?」
 デスティニーのエネルギーは、核エンジンとデュートリオンシステムを複合化した、“ハイパーデュートリオン”でまかなわれている。通常の作戦行動であれば、エネルギー切れとなる心配はまずない。
 しかし、それとて無限ではないのだ。
 加えて、数ヶ月に及ぶ無補給、及びPS装甲と高火力武装の使用過多。
「くそ、どうしてこんなときに!」
「終わりだな、シン」
 冷たいレイの言葉。そして、躊躇も見せずに彼は引き金を引いた。
 そのビームの雨を、シンはどうにか避けようとする。が、エネルギーの不足に加えスラスターの推力不足。
 直撃したビームが、デスティニーの片翼と右足を貫いた。そして爆発。
 デスティニーは力なく、海へと落ちていった。
13名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/23(水) 22:32:48 ID:qSzABIlE
「あの爆発……一体何が起きてるんだ?」
「オレに聞くな。非公式新聞部とて、知りえないことはある」
 タンホイザーを受け止めたことによる爆発は、初音島からでもはっきりと確認できた。
「シン君……」
 その爆発が、シンが本当に戦っているということを認識させた。
 そして、先ほどからずっと感じている不安。
 ――ふと、ことりの目の前を桃色の欠片が舞った。反射的に、ことりはそれを手に取る。
 桜の花びらだった。しかし、辺りを見回してもあるのは葉桜ばかり。桜の色は見て取れない。
 だがことりは、はっきりと覚えている。二年前、この島には人の想いを現実のものにする、魔法の桜があったことを。
「シン君……!」
「お、おい、ことり! どこ行くんだよ!」
 純一の制止を振り切り、ことりは駆け出した。
 あの、桜の下へ。


 死の直前には、それまでの思い出が走馬灯のように駆け巡る。今のシンは、まさにその状態だった。
 真っ逆さまに落ちていくデスティニーのコクピットで、シンは思う。
 俺はまた守れなかった。でも、エネルギーが切れたんじゃどうしようもない。やれるだけのことはやったじゃないか。
 ――でも、それでいいのか?
 いつの間にか、思い出すのはことりの顔ばかりになっていた。
 子供のように笑うことり、優しく微笑むことり、いつだか見せた泣き顔。
 俺の思いは、そんなものだったのか? この程度で、あきらめられる程度のものだったのか?
「――違う。それだけは、違う!」
 でも、もう何もできないじゃないか。力を失っては、守れるものも守れない。
「違う! 俺はまだ、諦めない! 諦めるもんか!!」
 シンの中で、何かが弾けた。
 デスティニーは再びその光の翼広げ、大空を駆け上がる。
 その道筋に、桜の花びらを舞い散らせながら。


「これは……?」
 ことりは魔法の桜を目の前にして、言葉を失った。
 ほんの一瞬前までは、今まで通りの枯れた木だったのに。
 今は、桃色の花を枝いっぱいに咲かせている。そして、他の桜の木も。
 それはまるで――二年前の再現だった。
「ことり、これは一体……」
 追いついてきた純一も、驚きを隠せない。
「この桜が咲いた……ってことは、誰かの願いが形になっている。でもどうしてまた、花を咲かせたんだ? 二年間も枯れたままだったのに……」
「シン・アスカの力だろうな」
「杉並君?」
 いつの間にいたのか、一本の桜の幹に背を預けて、杉並は言葉を続けた。
「オレも桜の力について詳しくは知らんから大したことは言えん。だが、シンの願いがこの桜をたたき起こしたのは事実だろう。
 朝倉、奴の願いを知っているか?」
「知るわけないだろ。何なんだよ?」
「――大切なものを、守ること」
 ことりが、呟くように言った。
「そうだ。そしてさらに性質の悪いことに、奴はそのためなら自分を犠牲にしても構わないと思っている。これが二年前までの島の人間と大きく違うところだ」
「そうか……シンの願いは、自分のためじゃない。あくまで他人のためだから、それしか考えていないから、桜の木は力を貸したのか。でも、そんなことで――」
「シン君の思いは、本物です。誰よりも強く、強く願っています。それこそ、私たちが無意識のうちで願っていたことよりもずっと」
 言って、ことりは胸の前で両手を組んだ。
「強い思いは、力になるんです。だから私も、願います。この平和が、守られるように」

14名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/23(水) 22:35:00 ID:qSzABIlE
「うぉぉぉぉぉぉ!」
「何っ!?」
 撃墜したはずのデスティニーが、剣を構えて突進してくる。
 その機体が放つ威圧感に、レイは押しつぶされそうになった。しかし、と自分に言い聞かせる。
 相手はフェイズシフトも切れた死に損ないだ。シールドも使えない状態で、何をするという。
 冷静に、照準の中にデスティニーを捕らえ、撃つ。
 しかしデスティニーに当たらない。避けたのではない。当たらないのだ。
 レイは再び撃つ。しかしそれらがデスティニーのボディを捕らえることはなかった。
 そして、レジェンドがアロンダイトの射程に入った。とっさにレイはシールドを構える。
「このぉぉぉ!」
 シンが振りぬいたアロンダイトは、シールドごとレジェンドを分断した。
「な……」
 レイの驚きには二つの理由があった。一つは当然、斬られたこと。
 そして二つ目は、機体が上半身と下半身で真っ二つにされたというのに、自分が無傷であるということ。
 爆発したのは下半身だけで、上半身は何の異変もなかった。
 エネルギー残量が、一気にゼロになった以外には。
「まさか、Nジャマーキャンセラーだけを止めた……? ふ、ハハ……オレの負けだ、シン」
 レイの乾いた笑いを残し、レジェンドもまた、海へと落ちていった。


「ミネルバを止める……!」
 残る敵は、ミネルバのみ。
 エネルギーが切れ、いつ海上の落ちるか分からない以上、シンは無駄にエネルギーを使うことはできなかった。
 故に、残りの雑魚には目もくれずに一直線でミネルバへと向かう。
 ミネルバも黙ってやられるのを待っているわけではなかった。
 イゾルデ、トリスタン、パルジファル、CIWS。ありったけの武装で二機を迎撃する。
 しかしそれも、時間稼ぎに過ぎない。
 すでにミネルバは、タンホイザー第二射の発射準備に入っていた。
 そしてそれに、シンもキラも気付いていた。
「あの陽電子砲が来る! そのまま突っ込んだら真正面から喰らうぞ!」
 シンの下に、キラから通信が入る。
「分かってる! けど、避けるわけにはいかないだろ!」
「だったら僕がまた……!」
「ダメだ、それじゃ終わらない。だから、俺がケリをつける!」
 そして、デスティニーへと真っ直ぐに発射される陽電子砲。
 デスティニーはそれを、かろうじて展開されているシールドで受け止めた。
「ぐっ……!」
 その威力に、押し戻されそうになる。見かねたフリーダムが、ライフルを構えるのを、シンは制止した。
「邪魔をするな! これは、俺の戦いだ!」
 ――その瞬間、デスティニーの背中から、桜の花びらと共に大きな二枚の翼が現れた。
「おぉぉぉぉぉ!」
『――シン君!』
 デスティニーが、陽電子砲を押し戻していく。消え入りそうだったシールドは今やデスティニーの機体全てを覆い隠すほどの大きさとなり、装甲にも色が戻っていた。
 そして、爆発。爆煙が一帯の視界を奪う。
 戦場にいた誰もが、デスティニーの撃墜と見た。
 しかし、煙の中から飛び出した、一つの影。
「これで、終わりだぁぁぁ!」
 デスティニーは、アロンダイトでタンホイザーの砲身を両断した。爆発が艦を揺らす。
 そして、ユーラシア艦隊を撤退に追い込んだフリーダムが、ミネルバの推進エンジンの一基を狙撃する。
 シンは、ブリッジに向かってビーム砲を構えた。
「もう終わりにしてください! これ以上やるなら、俺はこの船を落とします!」

15名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/23(水) 22:36:43 ID:qSzABIlE
 シンは、夢を見ていた。
 いや、夢なのかどうか分からない。あまりにいつも通り過ぎる光景だったから。
 『カフェ・アイシャ』の店内。
 杉並は意味不明なことを言っていて、朝倉純一と音夢が仲良くしていて、イザークとディアッカがバイトしながら漫才してて。そして、他のみんなもいる。みんな、笑っていた。
 そしてシンの隣で、ことりが微笑んでいる。
 それにつられて、シンも笑った。
 ――それは、どこにでもあった夢のような日々。


「ん……?」
 目を覚ましたシンはまず、自分が生きていることを不思議に思った。
 機体ごと海に落ちて、そのまま眠っていたはずなのに――
 今、自分は砂浜の上に仰向けになって寝ている。
 ここは、どこだろう。次の疑問はそれだった。私は誰?などという疑問はない。そこまで深刻な状態ではなかった。
「――私たちって、似てますよね」
 ふと、その澄んだ声がシンの耳に届いた。シンが顔を向けた先には、砂浜に座ることりの姿が。
「ことり……?」
 ということは、ここは初音島なのだろうか。ぼんやりと、シンは思う。
「大切なものを守りたいから、必死になっちゃうところなんてそっくりですよね。そう思いません?」
「……そう、かもな」
 シンは上半身を起こした。と、背中が激しく痛みを訴える。やはり、無傷では済ましてもらえなかったようだった。
 よくよく見ると、ズボンの右足部分も血で真っ赤に染まっている。
 ――まぁ、また戦争をしたんだ。これくらいの罰は受けて当然だ。
「でも、ことりと俺は違うよ。全然違う」
「ナチュラルとコーディネイターだから? 一般人と軍人だから?」
「……ああ、そうさ」
「まだそんなこと言って。いけません」
 茶目っ気たっぷりにそう言って、ことりはシンに一発、デコピンをかました。
「いてっ……」
「私、言いましたよね。私にとって、シン君は普通の男の子だって。
 ――ううん、今はちょっと違うかな。すごく、すごく大切な人です」
「ことり……」
 一筋の風が二人の間を吹き抜け、さぁっ、と桜の木を揺らす。
 夕日に染められた桜の花は、不思議な色を醸し出していた。
「知ってました? この島には人の願いを叶える不思議な桜があるんです。今日、二年前に枯れたはずのその桜が、再び咲いた――シン君の願いは、叶いましたか?」
「……ああ。俺は、この島を守りたかった。この平和を守りたかった。ことりや、みんなを守りたかった。
 そして、守れた。確かに俺の願いは一つ、叶ったよ」
「一つ? まだ、あるんですか?」
「欲張りかな?」
「ううん、そんなことないですよ。教えてくれますか、その願い」
「ホント、我が儘だってのは分かってる。だけど――」
 シンは一呼吸置いて、はっきりと言い切った。
「俺、まだこの島に居たいんだ。ずっと、ことりや、みんなと平和に暮らしたい」
「なんだ、そんなお願いですか。全然控えめですよ」
「でも、俺のせいでみんなが危ない目に……」
「シン君は、守ってくれたでしょう? だったら問題ないっすよ。そうですよね?」
 そう言って、ことりは振り返った。それにつられ、シンも後ろを見る。
 するとそこには、皆の姿があった。
 そして、一様に笑顔である。全くもって、いつも通りの笑顔。
「シンは、俺たちの大事な友達だ。好きなだけ居ろよ。少なくとも、俺たちはそれを止めない。な?」
 皆を代表して言う純一に、全員が肯定の返事をした。
 シンは、それがたまらなく嬉しかった。自分は、ここにいてもいい。
 ここで、幸せになってもいいんだ。
16名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/23(水) 22:38:34 ID:qSzABIlE
「さ、行こう。萌先輩が鍋やるって言うからさ、みんなで食べようぜ」
「――ああ。でもごめん、ちょっと先行っててくれ。後から追いつくから」
「……分かった。ことり、ちゃんと見ててくれよ」
 二人を見て、純一は何かを悟ったような顔で、みなの元へ戻っていった。
 そして全員を扇動し、水越家へと連れて行く。実に騒がしい集団だった。
 再び、静寂が訪れる。
 二人の眼前では波が寄せては返し、背後では桜の木が囁いている。
「――ことり、もう一つだけ、俺の願い事聞いてくれるかな?」
「うん。何?」
 その突然の言葉にも、ことりは笑顔で応じた。
「俺さ、その……ずっと、この島で」
 それを失うつもりで戦った。でも、やっぱり諦めることはできない。
 諦めなければ、強い思いを持ち続ければ。
 新しい運命を掴むことができるから。
「ことりの、隣に居てもいいかな?」
「はい、もちろん。私からもお願いします。シン君の、隣に居させてください」
「ああ……当然だろ。今までだって、ずっとそうだったんだから。これからだって」
「ふふ、そうだね」
 二人とも、穏やかな笑みを浮かべていた。
 共に願っていた、こんな時間。こんな平和。
 それが今、手の中にある。
 これ以上の幸せがあるだろうか、とシンは思う。
 ――きっと、ないだろうな。
「さ、行きましょうか。みんな待ってますよ」
「ああ。あんまり遅いと、全部食われちまうしな」
 そして二人は歩き出した。
 共に居られる幸せを、噛み締めながら。


 そんな二人を、木陰から見つめる姿が二つ。
 キラ・ヤマトとラクス・クラインであった。
「分かって、もらえたかな。僕がこの島を守りたいと思った理由」
「ええ。私たちが真に望む平和――それがこんなところにあったなんて、思いもしませんでしたわ」
「うん。だから僕は彼らのために戦った。この手が汚れても構わないと思ったんだ」
「キラ……」
 二人の視線の先には、夕日の中を歩くシンとことり。
 片方は軍人でコーディネイター。片方は普通の学生でナチュラル。
 キラが昔持っていた関係が、失ったはずの関係がそこにはあった。
「人は、戦わずとも分かり合える存在ですものね……」
「そのための言葉だよ。でも、僕たちはいつからかそれを忘れてしまっていたのかもしれない」
「そうですわね……力だけが、語り合う手段ではありません」
「――行こうか、ラクス。世界中がこの島みたいになれば、争いはなくなる。そのためにも、僕たちは行かなくちゃ」
「ええ、今度は私たちが守る番ですわ」
「そうさ。この、平和な世界を――」
 二人の姿は、すでに遠い。長く伸びた影だけが、キラの目に映っている。
 夕日が映し出す二つの影は、一つなのではないかと思うほどに近付いていた。


 ――夢の終わりは、現実の始まりだ。
 けれど、こんなに幸せならば――現実も、悪くはない。
 そう思うだろ? マユ、ステラ――

 Fin


以上で力尽きました。長文失礼、変な日本語はご勘弁。
17名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/23(水) 22:43:31 ID:YsLsVV3F
GJ!

バトルのところとか、感動しました。
いやほんと、GJとしかいいようが無い……

キラのスタンスなら、この行動もそれほど違和感があるわけじゃないから、いいんじゃないですかね。
本編はあれですけど。
18名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/23(水) 23:08:59 ID:C+/cKYEM
これは良いな
19名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/23(水) 23:21:36 ID:FiauxAfb
GJ( ゚∀゚)ノよぅ!
すっげぇ面白かった。種DC見事に融合してる。

やっぱネタ被りまくりorz。エネルギー切れとか皆と居られて嬉しいとか、そんなん。まぁデフォだよな。
唯一違うのは、オレのシナリオは、ラクス悪役。しかも裏ボスな性で戦わない。
あっ基盤がネタの性で導入が超展開ってのがあったっけ。あと省略多いし。
20名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/23(水) 23:40:29 ID:xssfyjaP
戦闘シーンが書けなくて一週間以上筆が止まってる俺ガイル
書けないくせにネタは出てくるから困る
21名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/23(水) 23:51:08 ID:sjxGwrC4
あまり関係ない話だが、D.C.の原作PCゲーム製作会社のサーカスHPのD.C.
掲示板への書き込みをしている人間の大半が悪い意味でSSのアニメが死種っぽくなっ
てると感じてる(オレもその1人だが)
D.C.の掲示板なのに頻繁に種の話題が出て来る事に「運命」を感じるよ・・・
22名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/23(水) 23:51:50 ID:L9LD1hnk
読んでて引き込まれました。GJです!
ふー、ネタ被って無くてよかった。
23名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/24(木) 00:10:49 ID:imJa7skB
( ゚∀゚)ノなんだけどさ。
マジか>>22ネタ被らんって、すげぇ。と思って自分の読んだら、結構、自分のも違う話だった。
しかし、このあとに投下するって、かなりキツイな。
ただでさえ、オレのは、登場キャラ少ない。種色濃い。導入超展開。話、短いし。省略がある…orz
というか、アトガキないと良く分からん話になってるし。

さて、どうしよ。あんまり放っておくとマスマス、キツクなるだろうし。しばらくしたら投下してみるかな。
24名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/24(木) 00:19:37 ID:VQBb5OBp
まあ、自分が今書いてるヤツっていわば東映映画祭りの
ドラゴンボール劇場版みたいな位置づけだしねー。
議長が赤いMSに乗ってラスボス化とかいう放送中に流れていた
噂のDCSD版。まあ、いずれにせよこの後っていうのはキツイっす。
25名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/24(木) 00:25:22 ID:6MVk1URp
最終回書いた人です。
なんか、色々と感想貰ってるところ申し訳ないんですが……
重大なミスを発見しました。
>>14>>15の間に、コピペの際に抜け落ちてしまった部分があります。
今更なんで萎えるかもしれませんけど、一応張っておきますね。


 ミネルバを遠目に見ながら、シンは全身の力を抜いた。
 何とか、守り抜いた。フリーダムが来なければ危なかったが、結果的には島も、人々も無事。
 インパルスとレジェンドを破壊されたミネルバが、再びこの島に来るには時間がかかるだろう。
 それまでにデスティニーを修理できればいいが、初音島にそんな設備はない。
 恥を承知でキラにそれを頼むという手もあるが、すでにフリーダムは姿を消していた。
「お疲れ様、デスティニー。ありがとうな」
 優しい笑みを浮かべ、シンは言った。
 この“運命”という名の機体で、シンは運命に逆らい、そして新たな運命を手にした。
 そして俺に、もう力は必要ない――
 デスティニーのエネルギーが、今度こそ本当に底をついた。装甲は灰色になり、浮遊することもできず、
シンとデスティニーは再び海へと落ちていった。
「ことり――ありがとう。俺、やっと守れたよ……」
 大きな水飛沫が上がった。

26名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/24(木) 00:29:09 ID:U2vodiDb
これだよ…!!視聴者はこういうのを求めてるんだよ…!
キラとシンの共闘がここまで燃えるとは…。
GJ!
27名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/24(木) 02:00:39 ID:2HxzQGW8
涙腺緩んだ。種死でもシンは全てを投げうってでも守るものを見つけられたらよかったのになあ。
無印時代のキラのよさ、俺らが求めていたシンとことりが本当によく現れていて非常にいい作品だった。
本当に感謝してます。
28名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/24(木) 03:03:06 ID:zhSA4LJQ
( ゚∀゚)ノです。
さぁて、神ED後の、このムチャクチャ投下し辛い雰囲気に、止めときゃいいのに「オレ版最終話」あえて投下する。行くぞ!ゴルァ!
投下し辛いと思っている他の職人さん、オレの屍を踏んでいってくれ。

注)オレの世界観は、独立具合が、ちと強い。とりあえず、イザークとディアッカは初音島に左遷されているという設定。
  注意されたし。

また、都合により書いてないけど、前回まで?(第4話)の粗筋
 海に流れ着いた記憶喪失の迷惑外国人、むる太・アズラエルを極秘で、無事“歌姫”に引き渡すことが出来た。しかし、なぜか数日後、
 本土の方へ、謎の艦隊さんからムルタ・アズラエル引渡しの要求が入った。いないものを引き渡すことは、出来ないというと、謎の艦隊
 さんは「要求に応じない場合は48時間以内に初音島をミサイルでアボンする」といってしまう始末。(D.C.にNJの影響ないのが前提ね)
 本土は専守防衛の構えから、「どうせ、初音島だし、撃たせといて何すんねん。正義我にアリ」っていって云々。
 ぶっちゃけ、初音島は本土から見捨てられたのだ。その事を知るのは、データを持って逃げるよう言われていた例の研究所とソレに通じ
 る人間と杉並、そして、デスティニーに乗って初音島を守るよう呼び寄せられたシン・アスカだった。

 しかし、シンは杉並にデスティニーに乗るな と言われる。杉並いわく、シンは、守る守るといってはいるがソレは偽りの気持ちである。シ
 ンの目は、誰かを守ろうとする人の目では無い。それが分かるまではダメだ と。前にも、似たようなこと言われた気がするなぁと思いな
 がら混乱するシンは、研究所を飛び出して今は、いずこ?

というわけで第5話↓「交わす炎が描かれた運命に届くとき」↓
29交わす炎が描かれた運命に届くとき:2005/11/24(木) 03:06:22 ID:zhSA4LJQ
シン「オレの何がいけないっていうんだ」

家に戻ってベッドの上に横たわり、不貞腐れた。部屋に、ことりが入ってきた。

ことり「…シン君。杉並君から聞きました」
シン「何を聞いたんだよ!」

体を起こし、シンは怒鳴り声を上げた。彼は、ことりにだけは、そんなことしないと思っていたのに。

シン「何も分かってないくせに。オレが今まで、どんな思いで戦ってきたのか分からないくせに。くそ。何も出来ないくせに。オレが守る
   っていっているのに。どうして、オレは戦っちゃダメなんだよ。いいだろ、オレしか戦えないんだから。言ってくれよ、ことり。」
ことり「分かりました。…では、シン君、私のために、その人たちを殺してくれますか…」
シン「―――!だめだ。そんなこと言わせたかったんじゃない。ことりが、そんこと言っちゃダメだ」
ことり「どうしてですか。シン君は、本当は何がしたいんですか」
シン「何って。…守りたいんだ」
ことり「“何”を」
シン「“何”をって。だって、守らないと無くなるんだよ」
ことり「何が、なくなるんですか」
シン「何?何って…」

思い出してみた。どうして、そう考え出したのかを。あの日、自分の目の前で家族が死んだ日。父さん、母さん、マユは気がついたら、バラ
バラになっていた。あまりのあっけなさに驚いた。そのとき自分に力が無いのが悔しかった。だから力を持てば、そして、誰かを守ることが
出来れば、オレは、そのときの自分の無力さが無かったことになるんじゃないかって。ひとりで悲しまずに済むって。

―――あれ?それじゃあ…

シン「オレが本当に守りたかったのは…自分? …失いたくないのは、手に入れた力そのもの? そんな…」

シンは、うな垂れた。それまで信じていた自分の中の力が消失したような感じがしていた。そんなシンをことりは優しく抱きしめた。
ことりは何も言わなかった。それで十分だった。シンは、その優しさの中に埋もれていた。
しばらくして、ことりが口を開いた。

ことり「…シン君。いっしょに逃げますか」

―――逃げる。それもいいかもしれない。でも、そうなると、初音島の人間は、どうなるんだろう。今から、この島にミサイルが飛んでくるから
    逃げてっていっても誰も信じないだろう。彼らを見捨てて逃げる。ことりを通じて出会った、純一や眞子、音夢や他の人、クラスメイト、
    雑貨屋のおじさんとか、海で遊んでいるとき、こんにちわって言ってくれた親子とか、スーパーで「コーディネイター?知ってるわよ、遺
    伝子組み換え食品でしょ」と言っていた呑気な主婦とか、皆を見捨てて逃げる?オレの中に、今まで流れていた心地よい風を全部見捨
    てて逃げる?ダメだ。出来ない。見捨てるなんて出来ない。例え、それが道すがら擦れ違った知らない誰かでも。オレに大切な何かを
    くれた人たちなんだ。それなら、どうすれば良い?シン・アスカには何が出来る。オレに出来ることは―――

シンはことりを引き剥がした。

ことり「シン君?」
シン「ことり。…オレ、行かなきゃ」
ことり「ん。頑張れ」

何もかも理解している。そんな風な笑顔だった。心地いい場所。ずっと居たかった場所。
―――でも、もう、さよならだ。ここには居られない。多分、この島に異質を呼び込んでいるのは、全部、オレだから。
30交わす炎が描かれた運命に届くとき:2005/11/24(木) 03:08:35 ID:zhSA4LJQ
シンは、研究所に駆け込んだ。

シン「杉並!オレは…」
杉並「良い顔になったな、シン。準備は出来ている」

デスティニーが待っていた。ふと視界の中に、他のMSがあるのが見えた。

シン「コレ、デュエルにバスター?なんで?」
ディアッカ「最新鋭機で脱走したお前と違って、左遷されてるんだよ、オレ達は。新型で来れるわけないだろ」
イザーク「ディアッカ。特殊任務と言え。安心しろ。中身は別物だ、足手まといにはならん」

視線を変えると杉並がなにやら準備をしていた。

シン「杉並も出るのか?」
杉並「まぁな」
シン「止めてくれ。オレは、お前のことが好きだ」

驚いた顔をする杉並。当然だ。だがシンの次の言葉を聞いて、いつもの不敵な笑みに戻った。

シン「変な意味じゃないからな。ことりも純一も美春も眞子も暦も皆皆好きなんだ。守りたいんだ。それなのに、戦場へ出られたら
   守れないじゃないか。だから…」
杉並「…そうか。仕方あるまい。それならば、お言葉に甘えて残り、お前の帰りを待ってやろうではないか」
シン「帰りを待つ?…杉並、オレは…」
イザーク「シン!余計なことは考えるな。貴様は、自分の使命を全うしろ!!」
ディアッカ「そうそう。後のことは全部、オレ達に任せろって」
シン「は、ハイ」

シンはデスティニーの中で考えた。

―――今、思い浮かぶ、初音島の風景、初音島の人々。ことりや純一や杉並や美春や眞子や暦…商店街の人、海辺で遊ぶ子供、
    通りすがりに何気なく挨拶をくれる人、全部思い出しても、この世に生きる全部に比べたら遥かに少ない。それでも、それが
    今のオレを作る大切な“すべて”なんだ。
    だから、オレは―――

シン「オレは、このデスティニーで、“すべて”を守り抜く」

そして、飛び立っていく三機。

 ―略―(話に影響ないし。)

艦隊は、壊滅した。予想外の強敵がいた性か、エネルギーゲージが限りなく赤に近づていたになっていた。デスティニーがハイパーデュ
ートリオンシステム、すなわち、デュートリオンビーム送電システムと核動力を搭載しているにしても、一旦、その電力を蓄えてから動く以
上、高出力高機動を可能とする時間が限られているのは、その他のMSと変わらなかった。それを考えるとシンはゾッとした。ふと見ると、
デュエルとバスターがPSダウンを起していた。戦闘は終了。戦力は一つとしてないはずだ。そう思った、そのとき。1基のミサイルが発射された。

イザーク「しまった。偽装していたな。“歌姫”め。相変わらず用意がいい」
ディアッカ「くそぉ。エネルギーが、もう無いってのに。シン!」
シン「分かってます」

高射程ビーム砲を向けた。だが、同時に警報、デスティニーのゲージが限界の赤を示した。生命維持及び機体保持のシステム設定上、小
さな武器を使用には問題ないが、高射程ビーム砲クラスになるとロックが、かかって撃てなかった。母艦が無い以上、デュートリオンビ
ームは受けられない。核で充電している時間も無い。

シン「嘘だろ。なんで、こんなときに…」

高度を上げるミサイル。
31交わす炎が描かれた運命に届くとき:2005/11/24(木) 03:10:52 ID:zhSA4LJQ
―――消える。ことりが…純一が…杉並が…暦が…美春が…眞子が…ets.皆が消える?ダメだ。ダメだ。そんなことあってはいけない。
SEEDが弾けた。シンはキーボードを取り出し、デスティニーの設定を変えていった。

シン「させるかよ。まだ、赤ゲージ分、残されているんだ。なら、その分を全部回せば一発くらい」

そうすると機体制御がままならなくなり、海へ落下することになる。さらに、その状態で射撃となると普通はムリだ。

シン「オレは赤服なんだぞ。フェイスにもなったんだ。出来るさ!そのくらい。だから…だから…答えてくれ、デスティニー。
   …オレは、もう…“家族”を失いたくないんだー!」

最後のエンターを押す。途端にバランスを崩し海面へ向かって落下するデスティニー。それでも照準調整する腕と高射程ビーム砲さえ
生きていれば問題ない。
当たる?当たるハズ。いや、当てなければならない!!でないと、“すべて”を失う。

シン「当 た れ――――――――――――――!!」

叫びとともに高射程ビーム砲から閃光が伸びた。命中、ソレは爆散した。シンがそれを見届けると、同時に操縦席内の電源が落ち、非常灯
のみになった。電気が落ちる一瞬、モニター画面の端に青い翼のMSを見た気がした。けれども、シンにはもう、どうでもいいことだった。
そこは暗闇だった。落下する感覚だけがあった。それでもシンは安堵していた。

シン「―――良かった」

自分は死ぬんだろうか。そう考えた。でも良い。やっと本当に守れた。その事実だけがあれば、もう十分だ。そう思うと、シンの意識は途切れた。


気がつくと、シンは砂浜で寝かされていた。誰かが顔を覗き込んでいた。

イザーク「気がついたか」
ディアッカ「驚かせんなよ」
杉並「ふ。無事でよかった」
キラ「大丈夫?」

―――ジュール隊長?エルスマン先輩?杉並?…それにキラ・ヤマト??

混乱しながらも立ち上がった。頭がクラクラした。

キラ「大丈夫そうだね。とりあえず、これで二人の任務は終わり。おって連絡が入ると思うから、ザフトの方へ帰還してください」
ディアッカ「お前に言われるってはアレだけど。分かったよ。ん〜これでやっと家に戻れるぜ」
シン「……あ……任務終了?じゃあ…オレもザフトに、連れ戻され…」
イザーク「シン。デスティニーは墜落、海に沈み、貴様は、先刻の戦闘中にMIAになった。だから、ザフトに戻る必要は無い」
シン「MIA?戦闘中の行方不明。…え?なんで??オレ、ここにいるのに…」
イザーク「だから、オレがザフトに帰還して、そう報告するからだ」
ディアッカ「言ったろ。『後のことは全部、オレ達に任せろ』って。ちょうど良かったのさ、今回の件は。お前は、これで無罪放免」
キラ「戸籍も近日中に、ここに出来るよ。コレはサービスだけど」

シン「…でも、艦隊を差し向けた連中がまだ…」
キラ「首謀者は割れている。それに、今頃、“彼女”は、キミに…ううん、初音島に、こだわる所じゃないし」
杉並「何も問題ないというんだな。しかし、その“彼女”とやらは、どうする」
キラ「“彼女”は、ボクが必ず討ちます。…それが、ボクの責務です」
杉並「任せていいのか」
イザーク「安心しろ。あまり考えたくないが、こいつ、一人いればザフトすら壊滅出来るからな」
シン「えっと、じゃあオレは…」
ディアッカ「家に帰っていいってことさ」

―――家?家って、どこだろう?オーブの家は、もうない。待つ人すらいない。ザフトにはMIAとなり帰還できない。
32交わす炎が描かれた運命に届くとき:2005/11/24(木) 03:12:34 ID:zhSA4LJQ
ディアッカ「まだ、寝ぼけてんのかよ。ほら」

ディアッカの視線の先を追って、シンは後ろを、振り返って確かめた。誰かいた。ひとりじゃない。

ことり「シン君」
純一「シン」
美春「シ〜ン君」
眞子「シン君」
―略―

ドンっと体を押された。そのまま、ゆっくりと、ゆっくりと彼女らの方に近づいていった。手が届く距離で立ち止まった。
本当に、このまま進んでいいのか、不安になった。拒絶されると思った。この島に無い異質を呼び込んだのは自分だからだ。

ことり「おかえりなさい。シン君」

―――おかえり。おかえり。おかえり。その場にいた皆が、そう言ってくれた。こういうとき、なんて言えば良いんだっけ?

ことり「シン君。“ただいま”は?」

―――そうだ。“ただいま”だ。“おかえり”が、家族が帰ったら迎え入れる言葉なら、“ただいま”は、家族に帰ったよって伝える言葉だ。
     家族? オレが? 迎え入れる? オレを?

彼女は、いつものように微笑んでいた。
―――答えていいんだ。

シン「…ことり。…た…ただ…い…ま…」

―――上手く声が出ない。なぜなんだろう。

純一「泣くなよ、シン」

―――泣いてる?
頬を触れてみる。スーツの上からじゃ分からなかった。けれども、指先が濡れていた。泣いている。それに気がついたら止まらなかった。
表情が崩れた。声に出して泣いていた。誰かが抱きしめてくれた。背中を叩いていた。頭を撫で回していた。自分が格好悪いと思った。
でも嬉しかった。ここにいても良いっていってくれる、その言葉が嬉しかった。

「おかえなさい。シン君」



―――あれから、宇宙の方で大きな戦闘があったらしい。でも、オレには、もう関係のない話だった。

シン「いってきまーす」

初音島の日常が、いつも と思えてきた。そんな朝の通学中、隣を歩くことりが、こんなことを言った。

ことり「シン君。変わったね。前までは、どこかで皆と距離を置いている感じがあったんですけど、それが無くなりました」
シン「そう?自分じゃ良く分からないけど」
ことり「それと、ちょっとだけ、カッコ良くなりました」
シン「え?……っか、からかってんだろ」
ことり「どうかなぁ。行こう。シン君」
シン「あっ。ことり。待って」

駆けていく、シンとことり。こんな他愛も無い日常が、これからも続いていく。ずっと。


交わす炎が描かれた運命に届くとき・終
33で、:2005/11/24(木) 03:17:51 ID:zhSA4LJQ
あとがき、というか補足。

ラクス・クライン裏ボス。こいつ、悪人じゃないと、おかしいと思うんだけどな。オレだけか、こんなん考えているの?
あと前半の展開、シンとことりの会話は強引杉かな?

オレ世界における裏シナリオ。本編に書けよって話だが、バランスを取りきらんかった。
シンの脱走から偽ムルタまでの件は、全て戦争大好きの“歌姫”の謀略。“歌姫”は、新たな憎しみの種、いうなれば第二のクルーゼと
して、シン・アスカを選び、その逃走を手助けする。彼が初音島で大切な時間を過ごしたのちに、島を焼き、偽ムルタ引渡しが極秘であ
ったことやあえて“歌姫”がやっていたという情報を流すことでシンに復讐の道を歩ませる。彼が本土と協力して再び戦争の火種になる
ように。さらにコレを刈り取るという計画だった。しかし、シンが自らの使命“すべてを守ること”に気がつき行動することにより、本来、“歌
姫”の仲間であったはずのイザーク・ディアッカが彼を味方し、そして、“歌姫”の懐刀であったはずのキラも彼に協力する。
そして、“歌姫”の計画は破綻した。

キラに関して細かく言うと、シン達の戦闘中の会話は、全部キラが傍受し、ソノ上で上空待機していた。本来は傍観するはずだった。た
だ、シンの家族を失いたくない、という叫びに心を突き動かされ、ミサイルを撃った。そんなわけで、シンのビームといっしょにキラのビー
ムが命中していたりする。ついでに言えば2発目があってもキラがいるから問題なし。で、“歌姫”が、シンどころでなくなったのは、キラが
裏切ったからだ。
ちなみにキラがイザーク達に任務終了を伝えるのは、ザフトの中に“歌姫”派がいる故。二人の初音島左遷(実際はシンの監視)及び命
令系統は、歌姫→ザフト→二人というふうになっていた。…分かりにくい説明だ。

杉並がMSで出なかった真の理由。ミサイルのシーンがオジャンになるから。やっちゃえそうだもんな、コイツなら。そういえば、操縦席内の
電気は落ちないかもしれん。…いい加減だなオレ。

イザークとディアッカが帰っちゃうけど、戻ってくりゃ問題ないと思っている。流れが崩れるのが、嫌だから省いたけど、杉並に、遊びに来い
と言われて、当然だ と返すような内容があった。ただ、ラクスと戦うキラは戻ってこないけど。

また、シンが泣き出すシーンから、何度聞いてもED曲にしか聞えない、CHEMISTRYのWings of Wordsが流れるのをイメージしながら書いて
いた。要するにEDは、Wings of Wordsの歌詞ほぼ通りの内容を目指したから、足りない部分は、曲聞いて補完してほしい。ダメかな?
さらに余談だけど、削除したラストバトル中はT.M.Revolutionのignitedが流れると考えていて、本物連発して使うのは安っぽくなるから、バトル
スレに投下した花火;第一話の模擬MS戦は、代わりにディアッカが歌っていた。

…あとがき、長!

以上( ゚∀゚)ノでした。
34名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/24(木) 05:47:23 ID:1/GVKUcL
お疲れさん
ラクスは腹黒いかもしれないが悪人にはならないと思う
それとシンは美春の先輩だから「シン君」って呼ばなそうとか
眞子はもっと馴れ馴れしく「シン」って呼びそうとかは個人的な感想
あと左遷されたとしてもわざわざ中身を変えた旧型よりただのザクでも持たせるんじゃないか
ともあれGJだ
35名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/24(木) 08:04:12 ID:6MVk1URp
前の方でクソ長いED書いた人です。( ゚∀゚)ノさん、GJっす。
被る被るとか言ってましたけど、いやいや、全然良展開です。
戦いが終わって、皆に迎えられるシン。
俺が書きたかったけれど実力不足でできなかったところを、見事に書いてくれました。
ホントお疲れ様です。
タイトルがignitedの歌詞の一部って気付いた俺はOP聞きすぎかなぁ……
36名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/24(木) 13:43:48 ID:enFsDxBP
関連スレ

白河ことりファンクラブ14学期
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/gal/1131096384/
37名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/24(木) 16:51:01 ID:IT4HL2cH

精神的ブラクラ…
>>33
フレイが生きてた頃のキラは人間らしかったからねー。
ラクスに操られてんじゃないかって種デス観てて思ったこともあるよ。
38名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/24(木) 18:01:23 ID:UN+p2I6z
ここで小ネタをひとつ

純一「なあキラ。」
ことり「一つ聞きたいんですけど・・・。」
キラ「何だい二人とも?」
純「シンや杉並からロゴスとかディスティニープランに付いて聞いたんだけどさぁ・・」
こ「どうしても納得出来ないことがあるんよね私たち。」
キ「納得出来ないこと?」
純「ああ・・・あんた達は『遺伝子によって縛られた世界』が嫌でギュランダル議長を討ったんだろ?」
キ「ああ、そうだよ(何処か自慢げに)」
こ「なのに『ロゴスによって縛られた戦いの終わらない世界』は大丈夫なんだ、戦わずに放置してたし。」
キ「そ・・・それは・・・」
純「答えられないんだな?」
こ「それって・・・(戦いが続けばいいな)って思ってたってことですね・・・」
キ「そんなことはない!」
純「じゃあどうしてロゴスを放置してたんだ?」
キ「そ・・・それはラクスが(大丈夫です)って言ったから・・・」
純「お前・・・尻に敷かれてんだな・・・」
こ「・・・この人も可哀相な人だったんですね。」
キ「っク、仕方ないじゃないか!僕は碇シ○ジ君みたいに女の子の扱いに慣れている訳じゃないんだ!!」
純「・・・これ以上聞くと可哀相だな・・・行くか・・・」
こ「そうですね・・・それでもたまには、ラクスさんにビシっと言った方がいいですよ・・」

そして二人が去った後・・・
キ「どうして僕たちは・・・こんな所まで来てしまったのだろう・・・」
39アスランとの再会 第1幕 変化 ◆SHINjYXjHw :2005/11/24(木) 18:50:58 ID:4+VXxF7Q
俺の名はアスラン・ザラ
キラが初音島を去ったと知り安心してこの島に上陸した。
しかし、俺は行く先々で「凸の人」と呼ばれ失笑をかっている
一体何故?どうして!
そして俺はやむを得ずというべきか身を隠し
またアレックス・ディノを名乗り親切な電気屋さんで住み込みで働いている
マイクロペットのおかげでこの手のものは簡単だった。
トリィよりかは遙かに楽な仕事だ。

そして仕事の合間をぬってシンを探しに出かけるが、シンの通っているという学校が見つからない。
5件くらいの学校を回ったが全て外れ、疲れ果て喫茶店で一休みすることにした。
「いらっしゃいませ、グゥレイト喫茶アイシャにようこそ。お一人様ですか?」
茶褐色の肌に金髪の店員に出迎えられ俺は喫茶アイシャに入った。
「・・・ええ」
「では、あちらなグゥレイトなお席へ」
・・・もはや言うまでも無いがディアッカだ。
幸い気づかれてはいないが、この調子ならイザークもいるだろう・・・
あの銀髪おかっぱ頭の
「本日のオススメはグゥレイト炒飯となっております」
俺に気づいていないディアッカが営業口調でメニューを差し出す。
とりあえず突っ込んでやりたい。
だが、ここで気づかれてはいけない
気づかれればまた一悶着あるだろう。
「・・・珈琲を一つ」
無難に珈琲を選ぶ
ディアッカは注文を受け取ると厨房へと消えていった。
40アスランとの再会 第1幕 変化 ◆SHINjYXjHw :2005/11/24(木) 18:51:19 ID:4+VXxF7Q
運ばれてきた珈琲を片手に今後の事を考える。
しかし、珈琲は苦い 砂糖の欠片もない
だが、それがどこか懐かしく感じる。
そうあの時、俺達が三隻同盟と呼ばれていたときの・・・

「キラ、アスラン、悩み事なんて俺の珈琲を飲んでる間に全部消えちまうのさ」
バルトフェルドはそう言いカップを手渡す。
「苦すぎですよ、バルトフェルドさん」
キラはあまりの苦さに結局あまり口を付けなかった。
それでも最後には全部飲まされたが
「・・・砂糖をもう少し足した方が良いと思いますが」
「何を言ってるんだアスラン。これはブラックコーヒーいわば大人の味だ。砂糖なんて不必要だ」

そこでふとアスランは視線を感じた。
厨房の奥から誰かがこちらを覗いているではないか。
気にせずにコーヒーを口に付けるがその人物は突如こちらへ走ってきた。
「アスラン!貴様、こんなところで何をしている!」
イザークだ。
かつて彼とアカデミー、クルーゼ隊時代のライバルで事あるごとに張り合っていた。
「イザーク・・・」
ディアッカにはばれなかったがあっさりとイザークには見破られた。
「お前こそ何だ。それでも喫茶店の店員か?」
涼しい顔のアスランだがイザークは今にも爆発しそうに見える
「今こそあの時の決着を付けるときだ。勝負だ!」
「何で」
「チェスで!」
「・・・分かったよ」
渋々勝負を引き受けた。

「チェックメイトだぁぁ!」
80分の激闘の末にイザークがチェックメイトを決めた。
しかし、その衝撃で盤上の駒は全て床に落ちてしまったが。

それと同じくしてシンとことりが喫茶店に入ってきた。
「こんにちは・・・って、アスラン!?Σ(゜Д゜)」
「何なんだ、この騒ぎは?」
厨房の奥で料理をしていたバルトフェルドもあまりのうるささにやってきた。
41アスランとの再会 第1幕 変化 ◆SHINjYXjHw :2005/11/24(木) 18:51:39 ID:4+VXxF7Q
全員がアスランに驚いている中、イザークの持っていた緊急用のケータイが鳴る。
それは万が一、プラント本国に何かがあった時、すぐさま連絡が取れるように、と携帯していたものだ。
「一体なんだ、こんな時に!」
相手を怒鳴りつけ電話に出るイザーク。
そして、アスランのケータイも鳴る。
「これは・・・」
その番号は地上にいる潜伏ターミナルの工作員から直通で来る番号だった。
「はい、アスラン・ザラです、どうかしたましたか?」
「アスラン!やっと繋がった!」
相手は意外にも自分が最も避けていたキラ本人だった。
「キラ!?どうして・・・」
「大変なんだ、アスラン!」
困惑するアスランとそれを見つめる一同。
だが、イザークの一声が場の空気を一変させた
「レクイエムだとぉ!?」
42アスランとの再会 第1幕 変化 ◆SHINjYXjHw :2005/11/24(木) 18:52:25 ID:4+VXxF7Q
最近バトル物が流行ってる?のでこういうのもありかなぁ、と思い書いてみました
第2幕移行はバトルになるかも・・・
43名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/24(木) 19:26:19 ID:enFsDxBP
あげ
44名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/24(木) 19:49:01 ID:IT4HL2cH
初音島の休日、前半修正完了。しかしこれもバトルなんだよな・・・。
連続で似たような話を投下してもよろしいのかどうか。
しかもアスラン島に居ないことになってるし。タイミングわる!
45名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/24(木) 19:50:04 ID:IT4HL2cH
〜初音島の休日・前編〜

新学期が始まって最初の日曜日。シンとことりは街へ出かけていた。
シン(しかし、買い出しとはいえこれってデート…。)
ことり「シンく〜ん。顔が赤いぞ〜。何考えてるのかな〜♪」
シン「あ、いや!別に!・・・あ?」
そのとき、前から知ってる顔の人物が歩いてきた。キラ・ヤマトだ。
キラ「やあ、しばらくぶり、だね。」
シン「・・・。そうだな。」
二人の間に微妙な空気が流れる。和解したとはいえ、シンにとってキラは今だ家族とステラを
殺した男であるという事実に変わりは無い。
キラ「・・・一緒にコーヒーでも飲もうか?」
ことり「どうする、シン君?」
シン「ああ、いいぜ。」


同じ頃、ディアッカとイザークは二人で公園の散歩道を歩いていた。
ディアッカ「なあイザーク。俺らがここへ来てどのくらい経つ?」
イザーク「一、二ヶ月ってとこだな。」
ディアッカ「・・・何しに来たんだったっけ?」
イザーク「心配するな、忘れているということは、たいした用事じゃなかったという事だ。」
ディアッカ「そんなもんか。…ん?あれは?」
折り返し地点まで来た二人がそこで目撃したものは。
イザーク「赤い・・・モビルスーツ?」
46名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/24(木) 19:50:43 ID:IT4HL2cH

シン達三人はキラのおごりでカフェ・アイシャへコーヒーを飲みに行っていた。
シン「なあ、アスランを探してたんだろ、なんでまだこの島に居るんだ。」
アスランは既にこの島には居ない。
キラ「まあ、落ち着いて考えたらそんなに急ぐ用事でもなかったからね。たまには一人で休みたいんだ。」
シン「ふん。何でもデスティニープランの導入を阻止するためにアークエンジェルで世界中を
   説得し回ってたんだってな。成果はあったのかよ?」
ことり「シン君!」
キラ「・・・あまり芳しくないかな。この国は大丈夫みたいだけど。」
シン「俺もあんまし情勢とか詳しくねぇけど、まさかまた力づくでやってんじゃないだろうな。」
キラ「僕も、戦いたくは無い。」
シン「なんとでも言えるけど、あんたらがレクイエムを攻撃した時だって犠牲者は沢山出たんだ。」
キラ「・・・。」
黙ってしまうキラ。だがここまで喋って、シンは自分も人のことは言えないなと気づいた。
守りたいものを攻撃する相手と戦うとき、果たして相手のことを気遣ったりなどするだろうか?
アイシア「エスプレッソがお二つとキャラメル・ラテがお一つのお客様〜。」
シン「この辺で難しい話は終わりにしようぜ。」
キラ「そうだね・・・。」
ことり(ホッ…。ありがとね、アイシアちゃん。)


イザーク「ザフトの機体のようだが見たことも無い形状だ。新型か?」
ディアッカ「どうする、シンと杉並に連絡するか?」
イザーク「できれば戦闘は避けたいのだがな…一体誰が乗って…。」
???「やあ、奇遇だね、二人とも。」
ディアッカ「…あ!あんたは。」
イザーク「・・・デュランダル議長ぉ!?」
そこには、なぜかポロシャツ姿の議長がいた。
イザーク「何してるんですか、こんなところで?」
議長「なに、戦後処理も一区切りついたところなのでお忍びで日本の観光をしてるところさ。それにしても、
   この島は一年中桜が咲き誇っていると聞いたが、どうも枯れている様だね。時期が悪かったかな。」
ディアッカ「で、そのモビルスーツは?」
議長「この機体はZGMF−X55S、フォーチューン。前大戦の名パイロットのデータを元にした新型のAIにより、
   ほぼ座っているだけで誰もがエースパイロット級の動きができるという画期的な機体でね。
   どうもしばらく使う機会が無さそうなのでちょっと拝借させてもらったのだよ。」
ディアッカ(お忍びで最新鋭機使うなよ・・・。)
小声の突っ込みは聞こえなかったのか、議長はフォーチューンのコックピットに乗り込んだ。
議長「私はこれから温泉旅館の方へ行くが、君達もどうかね?」
イザーク「い、いえ…気持ちは有り難く受け取りますが。」
ディアッカ「自分達はこれからキラと会う約束がありますので。」
議長「キラ?彼もこの島に?」
ピクッ
『キラ・・・ヤマト・・・?』
ヴゥゥゥン
議長「ん?なんだ、ハッチが開かない?」
OSの画面の中にフォーチューンに搭載されたAIの名前が書いてある。「ラウ・R・クルーゼ」。
キラの名前を聞いたAIは機体を全自動戦闘モードへ移行していく。
イザーク「どうしたんです議長!?」
議長「助けてくれ!コントロールが利かん!」
そして議長を乗せたフォーチューンは市街地の方へ飛んでいった。

ディアッカ「・・・なあどうするよ隊長。」
イザーク「・・・やるしか、ないだろうな。」

47名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/24(木) 19:51:15 ID:IT4HL2cH

カフェ・アイシャを出た三人は街を歩いていた。
ことり「ゲームセンターに新しい筺体が入ったんだって。見に行く?」
キラ「・・・そうだね。」
シン「まあ、買出しは夕方までに終わればいいし・・・。」
ことり(うう〜。なんか空気が重いな〜。)
ヒュルルルル・・・
シン「ん?・・・!あぶない!!」
ことり「きゃあ!」
シンはことりを抱きかかえて押し倒した。
ことり「ちょっと、シン君!気持ちはうれしいけど、心の準備が…。」
ドォォォン!
シン達が居たすぐ近くに、大破したグフイグナイテッドが落下した。
ことり「え…?」
キラ「!?これは…!」
自力で避けたキラは上空で真紅のモビルスーツがザクを襲っている姿を目撃した。
街にサイレンが鳴り響く。
『ただいま街は大変危険な状態です、市民の皆さんは至急非難してください。』
シン「あれは、ガンダム!?なんでまたこの島に!?」
ことり「早く逃げよう、シン君!」
シン「…ああ。アンタも。」
キラ「・・・。苦戦してるみたいだね。」
シン「!やるのか。俺も…。」
キラ「キミはこの島でやらなければならないことがあるんだろう?戦うのは…僕の仕事だ。」
キラはフリーダムを停めてある倉庫の方へ走っていった。
シン「キラ・・・。」

ディアッカ「イザーク!!…くそっ、グゥレィト…!なんてパワーだ。」
フォーチューンのビームトマホークがザクの頭を両断しようとしたとき、割って入った何者かが
シールドでそれを受け止めた。
ディアッカ「!フリ−ダム!キラか!」
キラ「遅くなって悪かった。後は僕にまかせて。」
ディアッカ「ああ、すまない。ザクじゃもう限界だ。」
キラ「何者かは知らないけど・・・この島は襲わせない!」

48名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/24(木) 19:51:59 ID:IT4HL2cH

学校の体育館前。パニックになった人々が押し寄せている。
杉並「やあ、こんなところに居たか、シン。」
ことり「杉並君。」
杉並「やあ、白河君。?どうした、シン。さっきから向こうの方ばかり見ているが。」
シンは、先ほどから遠くで戦っているフリーダムの動きがおかしい事に気づいた。
シン「アイツ、さっきからビーム兵器を使ってない。俺たちが巻き添えを食うのを恐れてるのか?」
杉並「あの中に割り込みたいか、シン。」
シン「…わかってるよ。デスティニーの無い今の俺にはどうにも…。」
杉並「ふっふっふ。心配するな!こんなこともあろうかと…。」
シン・ことり「え?」

『フハハハハ!どうしたキラ・ヤマト!七色ビームが使えなければこの程度か!?
 これが定めさ! 知りながらも突き進んだ道だろう!
 正義と信じ、解らぬと逃げ、知らず! 聞かず! その果ての終局だ!
 もはや止める術などない! そして滅ぶ、人は! 滅ぶべくしてな!
 この憎しみの目と心と、引き金を引く指しか持たぬ者達の世界で!
 何を信じ、何故信じる!? 知らぬさ! 所詮人は己の知ることしか知らぬ! まだ苦しみたいか!
 いつか! やがていつかはと! そんな甘い毒に踊らされ、一体どれほどの時を戦い続けてきた!?
 地は焼かれ、涙と悲鳴は新たなる争いの狼煙となる! 人が数多持つ予言の日だ!
 それだけの業! 重ねてきたのは誰だ!! 君とてその一つだろうが!』

議長「さっきから何ワケのわからんことを言っている!?とりあえず私を降ろせぇ!」

キラは最高のコーディネーターである。だが、先ほどシンに言われたことが、オーブでの戦闘を
思い出させていた。彼の両親を殺してしまったらしい、あの戦闘を。
キラ「もう誰も…、彼みたいな人は…!」
『どこを見ている!』
フリーダムの一瞬の隙を突いて、フォーチューンのビームトマホークが胴体を直撃した。
キラ「うわぁ!?」
『とどめだぁぁぁ!!』
キラ(やられる…!?)

 らしくねぇぞ、キラ!

ズドォォォン!
『なにぃ!?』
フォーチューンのビームトマホークを撃ち抜いたのは―
キラ「デスティニー?シン、キミなのか?」
シン「ああ、悪いな。俺もこの島に守りたい人が居るんでね。」


<続く>

49名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/24(木) 19:57:55 ID:oqOk/N+k
>>48
GJ!
だが悲しい事に俺が今書いているMAやMSの名前が
FORTUNE、FATE、DOOM等運命に絡めたのがあってやっぱかぶったorz
50 ◆SHINjYXjHw :2005/11/24(木) 21:07:39 ID:4+VXxF7Q
>>49
FATUMも運命なんだよね
結構多いよ運命意味する武装
51名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/24(木) 21:32:04 ID:lL/yBTVx
GJ( ゚∀゚)ノよぅ!

>>34
あのデュエルとバスターはシンことり交流スレ1及び2であった神MADのOPから来ているネタ。
一応、ソレ以外の理由もあったわけだけど、オレの話って本来はネタ9割でいくから、あんまり
真面目に考えてはいけない。
バトル削除前は杉並専用MS「宿命」(運命型なのに変形する上、小太刀二刀、手のひらビーム
合わせてカメハメ波、シールド込みでヘル&ヘヴン他)というのも、あったくらいだから。

キャラの喋り方は、ご指摘ありがと、次は気をつけるよ。
喋り方が微妙なのは、そもそもオレが無謀にもD.C.S.S.の第6話までを数度しか見てない段階で
書いているから。ネタが思い浮かんじゃってツイという…
52アスランとの再会 第2幕 強襲 ◆SHINjYXjHw :2005/11/24(木) 21:42:29 ID:4+VXxF7Q
簡単な話であった。
連合内に残っていたロゴス残党が一斉決起しダイダロス基地を占拠した。
残されたレクイエムを修復し照準を地球、初音島に向けた。
大戦時ミネルバとインパルスの活躍さえなければ連合が戦争に勝利したはずとの声は現在も一部の連合兵の間でまこと

しやかにささやかれている。
そのため現在シンが潜伏している初音島が狙われたのだ。
シンはすぐにデスティニーをかり出撃しようとした。
だが、長期間補給も整備もされていないデスティニーには戦闘はほぼ不可能だった。
そのために取った戦法は・・・
「これから俺達はロゴスに占拠されたビクトリア基地を襲撃する。」
アスランが作戦を簡潔に説明する。
デスティニーの補給と整備のため、そして、宇宙へ上がるためにビクトリアを襲撃しシャトルを奪う。
現在戦力の大半がダイダロスに集結しているためアスラン、イザーク、ディアッカの腕なら不可能では無い。
彼らは今、オーブ所有のイージス艦に乗り込みビクトリア基地に向かっている。
搭載機はアスランの∞ジャスティスとイザーク、ディアッカ用に近接、遠距離戦闘に特化したグフとザク。
本来ならバルトフェルドもガイアで参戦するはずなのだが、地球に残った者の襲撃を警戒し護衛のために残った。
「基地に配備されているマスドライバーとシャトルを奪い宇宙に上がる。そして、エターナルと合流する」
シンの心中は穏やかではなかった。
かつて自らが敵として戦い敗れた艦に乗り再び戦地へ赴く。
複雑な気持ちだった。
だが、その気持ちを押し殺しても初音島を、ことりを守りたかった。
「まもなく地上艦と合流します」ビクトリアまではZAFT艦であるレセップス級戦艦で敵防衛ラインまで接近しそこから敵基地を強襲する。
機体の収納と同時にザクとグフの追加装備も運び込まれた。
グフにはMMI-710エクスカリバーレーザー対艦刀
ザクにはM2000Fケルベロス高エネルギー長射程ビーム砲
「こんなものを付けるのかよ。エネルギーは大丈夫なのか?」
ディアッカの言うとおり本来インパルス用の装備であるこの二つはかなりのエネルギーを消費する
元よりデュートリオンシステムと併用させていただけにその点は不安である。
「パワーパックの改良によりその点に関しては心配ない。ただ・・・」
アスランはそこで言葉を濁らせた
「何分無茶な改造をしているから万が一にでも不具合が発生しかねない」
インパルスの装備をザクとグフで搭載可能に改造を施してはいるがはっきり言ってそれは無茶だった。
戦闘中にオーバーヒート、あるいは想定外のエネルギー切れを起こしかねない。
「上等だ。それぐらいの物くらい使いこなして見せる」
そう言うや否やイザークは早速搭乗機のチェックを始める。
シンはただそれを見ているしか無かった。
そしてかつて、力が無くて大切な物を失った時の苦い記憶を思い出していた。
53アスランとの再会 第2幕 強襲 ◆SHINjYXjHw :2005/11/24(木) 21:44:05 ID:4+VXxF7Q
第2幕〜
ってことでバトルっぽいのはスタートしつつ物語は加速していきます
戦いの果てにシンを待つものは?!

それよりレイって生きてる方がスレ的には良いのかな?
ミネルバも健在で
54名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/24(木) 21:45:49 ID:IT4HL2cH
ご安心を。自分も前作は全部見たがS.S.は6話までしか見ていない。
ていうか、気分悪くなったので見るの止めた。
ちなみに、一番好きなのは前作のシュールなサイドストーリー。
55名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/24(木) 22:00:33 ID:BXygayHR
盛り上がってる所悪いんだが、バトルメインならバトルスレでやるべきじゃないか?
せっかくバトルスレって物があるんだし・・・
56名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/24(木) 22:43:35 ID:p67AHZZU
age
57名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/24(木) 23:34:02 ID:p2jKXTU7
どおでもいいけど、前スレ埋めないの?950にすらいってないんだけど
58名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/24(木) 23:37:36 ID:BXygayHR
>>57
容量オーバーでもう書けません、やっぱSS書いてるとそうなるのね・・・
59名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/24(木) 23:43:48 ID:p2jKXTU7
あ、そういうことね。ありがとう。
60名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 00:12:32 ID:pLSXVcXw
とりあえず、痔・エッジの前半を書いてみた。需要があるかは知らんが投下する。

あれから少したった。といっても二ヶ月もたってない。俺はその後も眞子と練習をしている。
最近では校内で一緒にいる時間も増えた。それだけじゃない、部活がある日も店によってくれたり
するようになった。学校内でも、特に下級生の女子が、水越先輩を取られたという噂を広めているらしく、
俺と眞子は恋人と思われているらしい。俺だってあんなキスの後だ、そういう意識は無いわけじゃない。
だが、実際、互いに何の確認もなく、ただ惰性で続いているようにも思える。この状態こそ、恋の始まりって
やつなんだろうか。その日も、眞子が店によって俺が上がるまで待っていてくれた。商店街を一緒に歩き
ながら、俺は眞子の寒そうな手を握るかどうかばかり考えていた。そんな時、眞子が急に話を振ってきた。
驚いた俺は軽くどもって相槌を打った。
眞子「でね、チケットもらったから一緒に観に行かない?」
「映画ねぇ、俺はかまわねぇよ」
眞子「ほんと!じゃあ決まりね!そうねえ、午前中は部活だから、一時半のやつに間に合うわね
    じゃあ、一時十五分に商店街の入り口ね」
「オッケイ、っとここでお別れか」
そこは眞子の家の方に向かう道と、俺のアパートに帰る道との交差点だ、眞子は、ばいばいと手を振り
帰っていった。俺は寒さはどこへやら、体が軽く暖かく、その暖かさを楽しみながらアパートに向かった。
61名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 00:13:33 ID:pLSXVcXw
ドアを開けるとイザークがいつもどおりにテーブルに座り、黙って何かを読んでいた。が、俺のほうを
向くといつもの苛立ちではない真剣な表情で、そこに座れといった。俺は黙って反対側に腰を下ろした。
イザーク「ディアッカ、俺たちがなぜここにいるか、忘れてはいないな」
いきなりそう聞かれて何のことかと思う、が俺だってそこまで馬鹿じゃない。
「当たり前だ、ディスティニーの回収、可能ならばシン・アスカに復隊を説得する」
イザーク「いいだろう。つまり俺たちはここに仕事でいるということだ。それはいいな」
そんな当然のことを改めて聞くなんてこいつらしくない、そう疑いの目を向けると、読んでいた書類を
俺に差し出した。それは良くあるZAFTの命令書だった。メールで送られてきたのだろう。
だが内容を見て、俺は絶句した。

通信命令書
発:ミネルバ  発令日00月00日   
宛:ジュール隊隊長  イザーク・ジュール 同隊員 ディアッカ・エルスマン
概要:上記2名の隊員は初期の命令である、ディスティニーの回収及びシン・アスカの収容は撤回
    00月00日までにディスティニーの機密部分の破壊及びシン・アスカの逮捕、不可能な場合は
    無力化せよ、しかる後自機にて別紙記載の合流地点に移動、本艦と合流されたし。
合流時間は00月XX日1200時とする。
ZAFT軍 軍令部 第0000−000号命令  


「なんだこりゃあ、おい、シンを殺せってかぁ!」
イザーク「同時に送信されてきた情報では、ユーラシアの艦隊がこの島に向かっているらしい。
      ZAFTの最新鋭機が目の前に落ちているとなれば、当然だろうな。」
「イザーク…」
イザークは、そのとき心底つらそうな顔をしていた、苦しいという言葉が顔に書いてあった。
イザーク「不本意とはいえ、シンの曖昧さに原因がある。
俺も…。この島が戦場になることだけは避けたかった…だが。
このままディスティニーをここに置いておけば、第二第三の艦隊がやってくる。
そんなことは自明の理だ!」
言い訳、そんな感じがした。イザークだってここでの生活を通してシンを知り、今ではそれなりに気に
かけている。そんな相手なのだ、殺せ、と言われてすぐに出来るものではない。
「でっ、お前、どうすんだよ。って、俺も同じか、この場合よ。XX日ってこたぁ、1週間後の金曜日か
イザーク「俺は軍人だ。指揮官という立場でもある。だから、命令は無視できん…」
そう言って天井を仰ぎ見る。時計の針の音が、やけに大きく聞こえた。しばらくして、イザークが
きっぱりと言い放った。
イザーク「今回のことは俺が全責任をとる。これは俺に任せろ。お前は何もするな」
「けどよぉ!お前一人で何でも背負い込もうなんて」
イザーク「今のお前に、人が殺せるのか!」
62名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 00:14:26 ID:pLSXVcXw
目が会ってしまった。視線の強さが俺をたじろがせた。何も言い返せない。やつはそのまま続けた。
イザーク「水越、というそうだな。別に調べたわけじゃない、噂はいやでも耳に入る。お前は、
この島に来て変わった。確実にな。それが良いか悪いかは知らん。俺が決めることでもない
      だが、軍人としてはだめになった。俺はそう思っている。今のお前には、命令は実行できない。
      今のお前に、敵は殺せん!だから、俺がやる!」
「お前だって!シンを殺せんのかよ!あいつは、俺たちの敵かよ!えぇ!敵なのかよ…?」
イザーク「うるさい!俺だってわかっている!だから!お前には任せられんのだ!」
「イザーク!」
イザーク「とにかく、俺に考えがある。それだけしか今は言えん。しばらく留守にする、
バイトもやめる。虎にもすまんと伝えてくれ」
「おい」
やつは今度こそ何も言わず、硬く口を閉じたままアパートを出て行った。

次の日、いつもの土曜日と同じように目が覚めた。いつもと違うのは俺がこの家に一人ということだった。
いつものようにバイトに行き、バルトフェルドにイザークがしばらく休むと伝えた。虎は理由を聞こうとも
しなかった。たぶん、察したのだろう。アイシアが少し怒ってはいたが、俺と違いまじめなあいつは
こういうときに普段が普段なので許されやすい、アイシアもすぐに怒りを静めてくれた。
午後になりバイトが終わると、俺は眞子との待ち合わせ場所に急いだ。昨日のこともあり、なんだか
早く眞子に会いたかった。
眞子「ごめん、待った?」
「いや、今来たとこだよ」
そうして、久しぶりに映画なんてものを観た。まして、デートでなんていつ振りだろう。
映画はよくある純愛もので、彼氏が戦場で行方不明になり、帰りを待つ少女が主人公だった。
物語の最後、彼女は傷つき疲れ果てた恋人を抱きしめ彼の心に出来た傷を癒していく。最後に二人に
結ばれるシーンで終わるハッピーエンドだった。
そのまま、近くのマックで遅い昼飯を食った。
眞子「しかし、悲しい映画よねぇ。最後結ばれなかったらそれこそ陰々とした作品になるわね」
「まぁな、ああいう映画はそれこそ紙一重で悲劇になるからな」
眞子「あれは十分に悲劇だと思うけど。まっ、私でも好きな人がああなったら何時までも待っちゃう
    かな。うん、たぶん待つわね」
そんな風に話しながら、商店街をぶらぶらした。かわいいアクセサリーを見つけてうれしそうな眞子、
笑顔で話している眞子、それを見るたびに、この平和はあと少しで終わると知っている自分を
疎ましく思った。眞子の笑顔とこの平和な町に後一週間で別れを告げなければならないと
思い出させられた。俺は眞子を傷つけたくなく、結局何も言えなかった。最後は結局、桜公園の
ベンチで二人並んで座っていた。もう辺りは暗くなっているた。
眞子「ねぇ、ディアッカ、今日はどうしたの?なんか変だよ。心ここにあらずって顔してる。ねぇ」
「っあ、ああ、別になんでもねぇよ。いつもどおりさ。ただ、ちょっと考え事をな」
眞子「そっか、ふぅん。でも辛い事なら話してね。その、力になりたいなんておこがましいけど。
    聞いてあげることは出来るから」
「あぁ、サンキュ。でもホント、なんでもないからよ」
そのまましばらく、俺たちはそのままそこにいた。
63名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 00:16:33 ID:pLSXVcXw
月曜日になり、学校が始まってもイザークは学校に来なかった。どうしたもんか、アパートにも帰って
来ない。だが、どうしようもない、あいつは一度決めれば必ずやり通す、アカデミーからずっとそうだ。
そして今回は、もう俺にも止められないだろう。俺は自分の気持ちを押さえつけながら、隠すように
日常生活を送った。そして、週の半ばを過ぎた木曜日の昼休み。廊下でいきなり声をかけられた。
杉並「ディアッカ、ちょっといいか」
「なんだよ、杉並、なんか用か」
杉並「ここではまずい内容だ。場所を変えるぞ」
そういうと黙って階段に向かっていく。俺は黙って後に続いた。屋上の隅で杉並は唐突に語りだした。
杉並「ディアッカ、率直に言うぞ。ここにユーラシアの艦隊向かっているのは事実か?」
「…っ!お前、どこで!」
杉並「そうか、そうするとミネルバが向かっているのも事実か。いや、実は昨日イザークから
電話があってな。このことをシンにリークしろといわれた。俺もあいつの真剣な願いに答えて
やろうと思って、今朝話した。知りたいのは、なぜイザークが俺にこんなまねをしたかだ」
「…、あいつには、あいつなりの考えがある。そういうことだろ」
杉並「で、だ。 最近やつが学校に来ていない理由はわかった。準備をしているのだろう?
    だがディアッカ、お前はなぜここにいる。お前も知っているのだろう?」
「イザークに、手を出すなって言われちまったからな。俺は待機中ってわけだ」
杉並「ほほぅ、そうか。ではひとついいことを教えてやろう。イザークは今、天枷研究所にいる。
ザクの改修をやっているんだとかでな。俺が知っているのはそれだけだ」
そういうと、杉並はどこかへ消えた。俺は午後の授業の欠席を決め、昇降口に向かった。

天枷研究所にモビルスーツを置くことになったのは、そこが整備、点検にぴったりの場所だったからだ。
交換に、いくつかの技術は天枷研究所に公開せざるを得なかったがそれだけの意味があった。
格納庫デッキでイザークを見つけると、黙って休憩室まで引っ張ってきた。
イザーク「手を放せ!俺はやらねばならんことがある!」
「お前、ここで何する気だ!」
イザーク「決まっている、戦う準備だ。ザクでは一対多数の戦闘はきついのでな。ザクのフレームを
流用し、俺の頭に入っているデュエルとアサルトシュラウドの設計を元に、改修中だ」
「へぇ、そりゃすごい、って!そんなことじゃねぇ!お前、ホントにシンを殺る気なのか」
イザーク「お前は甘い!なぜ、この任務にお前が選ばれたと思っている!お前には欠点がある、その
      甘さと迂闊な行動だ!それを克服すれば、赤に復帰できる!この任務には、お前への課題
      という側面もあるんだぞ!俺は、この任務の後、お前の赤服への復帰を上申するつもりだ」
「そんな、ことはどうでもいい!俺が聞きたいのは!」
イザーク「ディアッカ!おまえはZAFTだ、今まではそれを軽んじすぎてきた。これはお前がZAFTの赤に
      戻る最後の一歩だ。お前には、それが出来ると、俺は信じている」
「それが、お前みたいに仲間を殺すことでもかよ!」
イザーク「俺のことはいい!だが、貴様は自分で決断し、それを実行しろ!ZAFTとしての決断をな!」
俺たちは黙って睨み合いを続けた。イザークを呼び出す放送があり、やつは立ち上がった。
イザーク「俺が言うべきことはそれだけだ。もう帰れ」
「…」
イザーク「お前の機体も改修している。あれを、バスターをあそこまで生かしたお前のセンス、
俺は評価している。その腕も、無駄にするな」
「イザーク…」
64名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 01:20:19 ID:4QxsRIvJ
誰もはっきりは言わないから書くけど、バトル多すぎじゃね?
ことり分が足ーりーなーいー
65名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 01:50:11 ID:gcvjGxLo
なんか今ぐらい仲が良ければみっくんあたりに
「好きなんじゃない」
とか言われてなっちゃいそうな気がする
66名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 04:25:23 ID:lROXDMBa
>64
まあ、昨日今日でここが消えるようなことは無いだろうし、
長いスパンでみれば、今みたいなのもありじゃねーの?





それか自給自足するか? 俺は頑張ったが無理だったOTL
67名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 05:51:12 ID:4QxsRIvJ
俺は頑張って書いてるよ。初めて小ネタ以外の投稿が出来るかもしれない
しかしもっとスラスラ書けるつもりだったんだけどね。あれだ
「物事はそうそう、頭の中で引いた図面通りには行かないものさ」
って事か
68名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 07:15:11 ID:UZskGwlL
64
ディア×眞子なんぞ始めてすまんかった。
俺はバトルは否定しないし嫌いじゃない。が、バトルを書きたいならスレ違いだと思うのもわかる。
戦闘を描きたいのか、それを通したシンを描きたいのかが大きな分かれ目だと思うんだが。
69名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 08:07:10 ID:ZPwVKicc
そもそもバトルメインだとDC分が激しく薄くなるし、俺はDCよりの人間
なんで初音島が戦火に覆われるなんて(ましてや誰か死ぬなんて)嫌な訳よ。
バトルスレはMSメインだから別に構わんが・・・そういう人間も居る事を忘れ
ないでくれ。

>>68
前スレで同じような流れになった時に「MS出さなければいい」って事になった
はずだが(前者にせよ後者にせよ)

新作の続き投稿したいが時間がね・・・土曜は休みだから出来ると思うけど。
70名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 08:10:04 ID:THPev9E3
>>68
というか最近シン:ことり=8:2位になってるからバトルが増えるんだと思うんだがどうよ?

ま〜そういう話の方が書きやすいのもわかるけどね。
全ては職人様次第です
漏れに自給自足は無理だったしorz
日常パートのシンのイメージがわかない
71名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 08:13:45 ID:+OTRmNC5
このスレの頭でクソ長い最終回話を書いた人です。
恐らくこのバトル主流の流れの原因は俺だろうなぁ……
前半が前スレになっちゃったから、ここだけ見た人はバトルしかないように思うだろうし。

というわけで、責任ってほどのもんじゃないですけどまったり話書いてきます。
72名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 08:39:48 ID:ZPwVKicc
>>というか最近シン:ことり=8:2位になってるからバトルが増えるんだと思うんだがどうよ?

このスレの住人の作品への認識度(情報)が   種・死種 8:D.C 2
なのが原因のような気もする。
D.C.知らなかったらキャラつかめないし、必然的に種より(MS戦)になっちゃう気が
するけどな。

バランスを取るべくオレは常にD.C.寄りの話を書き続けるぜ。
73名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 09:58:56 ID:Oe7nK5VJ
要するに、種キャラの戦闘ばかりになるからマズいんであって、
戦闘中だろうがなんだろうがシンとことりが交流していればいいと思うんだが。
74名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 10:22:55 ID:ZPwVKicc
もう少し書いてからとも思ったが、投下します、前スレからの続き

さくらパーク編

ことり「シン君と私がデート?」
ななこ「そうなの!今考えてる話に出てくる恋人同士のイメージがどうしても掴めな
    くて・・・それで白河さんにモデルになって欲しいんだけどダメかなぁ?」
ことり「う〜ん、私は構わないけど・・・」
シン「オレもことりが嫌じゃないっていうんなら別に構わないけど?」
ななこ「本当!?」

シン「あ、ああ・・・」
ななこ「2人ともありがと〜!!」

 シンとことりの手をそれぞれ取って上下にぶんぶんと振って喜ぶななこ

シン「所でさっきから疑問だったんだけどさ、ななこって小説か何か書いてるのか?」
ななこ「えっ!?ああ!そうそう!そんな物かな〜ただの趣味でやってる事なんだけ
    どね〜あははは!!」

ことり「それで私はシン君と何処でデートすればいいのかなぁ?」
ななこ「さくらパークでデートって事にしようと思うんだけど」
シン「ああ、最近リニューアルされたとか言ってた遊園地か」
ななこ「もちろんチケット代は私が出すし、デートの取材が終わったら2人で好き
    に遊んでもらって構わないから」

シン「マジで?」
ことり「でも、それじゃ何か悪いよ」
ななこ「大丈夫、チケット代は取材費用って事で経費で落ちるし」
シン「経費で?」
ななこ「あああ〜っ!なんでもないの!こっちの話!」
シン「?」

ななこ「それじゃ2人ともよろしくね!後は私の指示通りに動いてくれれば良いから」
ことり「うん」
シン「解かったよ」

 話が終わるとななこは自分の教室に戻って行った。

ことり「なんだかおかしな事になっちゃったね(笑)」
シン「そうだな・・・でもタダで遊べるんだから良いか!なっことり」
ことり「うん、そうだね」

 こうして次の日曜日にデート?する事となった。

75名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 10:24:58 ID:ZPwVKicc
時間が無くなったので続きは帰ってから書きます。
76名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 10:37:47 ID:Oe7nK5VJ
久々の日常パートキター!
>>70
自分が考えてるシンの性格は…まず、昔の自分の姿を重ね合わせるからか、
力を持たない民衆や女子供には優しい。でもそれらを脅かす力を持った人には
容赦なく突っかかる。今のS.S.のことりの状況を彼が知ったら何も考えずに
ズンイチを殴りに行くと思う。実際スレのかなり初期の方で突っかかっている。
また、自分の力を認めてもらうことにこの上ない喜びを感じる。ゲリラに歓迎
された時や運命を貰った時はすごく嬉しそうだった。中盤でアスランに突っかかり
まくったのは、自分の力を彼が認めなかった上フリーダムにあっさり負けてしまったため。

77名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 10:59:07 ID:Oe7nK5VJ
要するに昔のロボットアニメの主人公みたいな性格。だが思春期なので
軍の命令や戦闘行為より色恋沙汰の方を優先する。ただ、ルナマリアと
速攻で怠慢期に入ってしまった事から女の子の扱いには慣れてないようだ。
78名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 14:38:07 ID:THPev9E3
性格はわかるんだけどさ、明るい普通の生活での話し方がイメージわかないんだよね。
種死本編でも無いし
79名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 14:46:34 ID:ry6vG+lw
>>78
妄想スレでそのツッコミは勘弁
80名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 19:40:47 ID:E6ztwp5c
明るい普通の生活・・・?
シン「マユ〜。」
マユ「お兄ちゃ〜ん。」
ぐらいしか思い出せん。
81名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 20:43:16 ID:Tr8i/jHO
ドラマCDでなかったっけ
聴いてないけど
82名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 22:18:26 ID:ZPwVKicc
>>78
死種1話のラッキースケベの所とか、整備の男(オレンジに一部染めてる奴)とかとの
会話をイメージすれば良いんじゃないか?

あと「おめぇ」「ちげぇよ」「うるせー」みたいな言葉使いはしないな、シンだと
  「おまえ」「ちがうって」「うるさい」てな感じか・・・
軍隊に居た所為か微妙に丁寧な言葉使いなんだよな、シンは。

83名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 22:39:39 ID:U2gtqLyw
シンはマジで可愛い
憎しみにあふれてたと思ったら急に無邪気な様子を見せたり
目的を達成したらそれまでの経緯を全く覚えてないのも可愛い
アスランに憎まれ口をたたいてばっかだと思ってたら
実はアスランのことを結構認めていたかのような言動や
相手の意見にすぐに心が揺れる
自分の意見&アイデンティティーのなさも溜まらない

そんなわけでシンは最強の弟系キャラであり
足りない頭なりにどのような答えを出すのか楽しみである
84名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 22:45:03 ID:/uG3mh8A
DCをよく知らんのでSSは書けないのだが。
今のバトル物に反逆した結果、

「シン・ディアッカ・イザーク・虎+杉並・純一で合コンって良くね?」
という電波が降りてきた。

ことさらに事故で恋人を失った事(死んでない説もあり)をアピールする虎さん、
イザークがちょっと女の子といい雰囲気になるや否や
「あれ?お前シホって婚約者いるじゃん?いいの?」と今更残忍で狡猾な性格を発揮する痔、
お姉さんタイプの娘にからかわれて赤面しまくるシン、


そしてぽろっと愚痴ってたらいつの間にか来ていた音夢にお仕置きされる純一。
そんなの。
85名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 23:01:46 ID:ZPwVKicc
>>84
良いなそれ、今までの作家さんのSSの設定持ち込むと好感度の関係で無理が
あるが、ソレをリセットして単発でなら作れそうだ。
86名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 23:34:30 ID:jLm1c5Mb
シンがかわいそうなキャラになってしまった件についての私見

後半のシンはだめな部分が強調されてしまったけど、これはキラアスがシンを撃つのに(視聴者の)不満を
避けるための措置でしょ。視聴者がシンを嫌いならシンを負債的に撃ちやすくなるし。
シンの扱いにはさすがに同情をした人もいるとは思うけど、シンを嫌いにさせるにはこれくらいの仕掛けは必要だったとおもう。
事実主人公(途中まで)のシンがやられても自業自得って思った人が俺の周りにも結構いるし。
負債を味方にできなかった。それがシンの一番の不幸。
87名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/25(金) 23:44:20 ID:T5oOzr/3
シンは、種死においても、同年代に弟扱いされてる(確か公式のはず)という最強の弟属性を持った珍キャラだからなぁ。
D.C.キャラの中に入ると、実はハイエナの群れに迷い込んだ毛を剃った後の羊のような存在なんだが。
88名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 00:04:57 ID:NGAiLWaK
なんとなく投下しにくいんだが…。初音島の休日の後半が完成しました。
やっぱ最終回と被ってた気がしたので謎のオチを追加。
後、番外編書きさんが前に書いてたオリジナルMSの一体を勝手に使って
しまったので、本人見てたらすみません。
さーて、次はほのぼのした話でも考えるかな…。

89名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 00:05:57 ID:NGAiLWaK
〜初音島の休日・後編〜

10分前。杉並の案内で天枷研究所の地下へ連れて来られたシン達はそこで見覚えのある機体を目撃した。
シン「これはまさか・・・デスティニー?」
杉並「正確には違う。これはデスティニーガンダムのデータを元に、天枷研究所が開発・改良を加えた新型モビルスーツ。
   ZGMFC-0042S、0(ラブ)=デスティニーだ。」
シン「なんで、こんなものを。」
杉並「君達が平和を望もうと、それを脅かすものが存在する限りは力は必要だろう。本当は俺が乗って
   出る予定だったのだが、残念ながら専用のOSと安全シートがまだできてなくてね。」
シン「俺に…戦えって言うのか。」
杉並「決めるのは君の意志だ。」
シン「・・・。」

 君は、この島でやらなければならないことがあるのだろう?

シン「わかった、やるよ。」
ことり「シン君…。」
シン(アイツを、助けたいわけじゃない。)
シン「俺は、みんなを守りたいんだ。」
純一「そうか。ならば、行ってすべてを守り抜いて来い!」

シン「システム・オールグリーン…。」
『こんにちわっす♪』
シン「うわ!?ことり?」
杉並「おっと、言い忘れていた。それは白河君のデータを元にして作ったサポ−トAI「バード」だ。
   パイロットの能力と組み合わせる事で機体を超反応させることができる。」
『よろしくっすっ♪』
シン「あ、ああ。・・・シン・アスカ!デスティニー、行きます!」
こうして、シン・アスカは飛び立って行った。
ことり「ところで杉並君、私のデータなんていつ採ったのかな?」
杉並「ま、まあ。そんな怖い顔するな。」

ディアッカ「大丈夫か、イザーク。」
イザーク「ああ…スマン、俺としたことが…。」
ディアッカ「心配すんな、誰も下敷きになんかなっちゃいないさ。道路はしばらく通行止めだろけどな。」
イザーク「は、不幸中の幸い、か。」
ディアッカ「っかし、珍しいことが起こってんなー。」
イザーク「…あの二人が協力して戦ってるなんてな。」
90名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 00:06:31 ID:NGAiLWaK
キラ「僕が引き付ける。島の外へ誘い出すよ。」
シン「ああ!」

(BGM『vestige〜ヴィステージ〜』by西川&白河ことりコラボ)

デスティニーとフリーダム、争うことを止めたこの二機を同時に相手するのは
さすがのザフト軍最新鋭機でも不可能だった。切り合いを繰り広げつつも
誘導され、如序に街の方から離されていく。

『おのれ、こうなったら!』
フォーチューンは上空へ飛んだ。そして、腹部に内蔵された小型ジェネシス「メビウスリング」
の砲口を島の方向へ向ける。この出撃のたびに一度だけ使える戦略兵器が発射
されれば、二人もろとも初音島が跡形も無く消滅するだろう。

―だが、この状態こそが狙いだった。

シン「おい、今なら撃てるぞ。」
キラ「!よし、分かった!」
『何いぃ!』
議長「やめろ!シン!乗っているのは、私だぁぁぁ!!」

キラ「当たれぇぇぇ!」
シン「こいつで!終わりだ!」

フリーダムの連結ライフルとデスティニーの両手から放たれたビームが胴体を貫き、
フォーチューンガンダムは初音島のはるか上空で爆発四散した。

夕暮れ時の海岸。モビルスーツを降りた二人が向かい合う。

キラ「君に、助けられたね。」
シン「別に助けたわけじゃないよ。やりたいことをやっただけだ。」
キラ「はは、君らしい言葉だ。」
シン「…うるせー。」
ことり「シンく〜ん!」
シン「ことり。(よかった、みんな守れて…)。」
ことり「大変なの!」
シン「え?」
ことり「夕飯の買出しするの忘れてた!どうしよう、お店みんな閉まってるよ。」
シン「あ…(ヤバイ、暦に庭に埋められる!)だ、大丈夫!隣町まで行けば夜には間に合うって。」
ことり「そうだね!行こう、シン君。」
シンとことりは二人で海岸を後にした。

キラ「もう、彼は大丈夫みたいだね…。」
(僕も、やるべきことをやらないと。)
自分のやっていることは無意味なのかもしれない。でも、それでも今自分がやれることをしよう。
―戻ろう、アークエンジェルへ。


91名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 00:06:57 ID:NGAiLWaK
〜おまけ・かなり蛇足な後日談〜

議長「いや、なかなかエキサイティングな休暇だったよ。」
あの戦闘があった日の夜、たまたま島の近くで待機していたミネルバは
海上に浮かんでいた議長とフォーチューンの残骸を回収していた。
タリア「なにがエキサイティングなものですか!勝手に新型を持ち出して。」
議長「すまないな、クラリス君。お詫びと言っちゃなんだが、今度レイも誘って旅行でも行かないかね?」
タリア「はぁ。考えておくわ。」
議長「ところで、回収した機体が見当たらないのだが・・・?」
タリア「フォーチューンなら応急処置をして返却しましたよ。
    アレを特注していた正規のパイロットがさっきここへ来てましたから。」
議長「正規パイロット?そんな人居たのか。それは悪いことしたな。」
タリア(…それにしても、あんな娘ザフトにいたかしら?サクラ・ヨシノ…?)

初音島の近くの離島。そこに停めてある、かなり無茶なレストアが施された機体の
コックピット内で動く小さな影がある。
さくら「あーあ。派手にやられちゃったね。どんなへタレパイロットに貸してたんだろ。」
正確には議長はパイロットでは無いのだが。
さくら「夢の終わりは、現実の始まり…。」
『OS、初期化中。新規データ再インストール。』
さくら「終わらない夢なんて、無いんだよ。」
トランスフェイズ装甲の色が赤から鮮やかな桜色に染まっていく。さくらにとって必要なのは
AI内蔵のOSだけで、モビルスーツの部分はついでだったのだが、これはこれで綺麗だと思った。
『データ、インストール完了。』
さくら「これでよし。行こうか、おばあちゃん。」
『ははは。いつでもOK!』
本来の搭乗者を得た第二の運命の名を冠する機体は大地を蹴り、何処かへ飛び立った。

了?
92名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 00:47:15 ID:7XvQVSXN
グゥレイト! 0(ラブ)=デスティニーで吹いたw
93名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 01:15:06 ID:wJ3CIDsN
さくらパーク編続き

 シンはさくらパークの入り口で30分ほど待っていた。

 デートの前日

ななこ「シン君は待ち合わせの30分前から待っててくださいね」
シン「なんでオレだけ先に待ってなくちゃいけないんだ?同じ家に住んでるのに」
ななこ「デートなのに同じ家から出かけるなんて変ですよ、それに待ち合わせではどちらかが早めに
    来て待ってる物ですし、『待った?』と聞かれたら『ううん、今来たとこ』と答える展開は
    外せません!」
シン「わ、わかったよ、オレが早く来て待ってれば良いんだな」
ななこ「はい、よろしくおねがいしますね」


シン「そろそろ時間か・・・」 

 時計で時間を確認するシン、時間は10時30になろうとしている。

ことり「シンく〜ん、おまたせ〜」
シン「あ・・・」

 待ち合わせ場所に現れたことりは白のワンピースに大きな白い帽子を被っていた。

ことり「待った?」
シン「えっ!?ううん!全然!オレも今来たとこ!」

シン「・・・」(なんでだろ?毎日顔を合わせてるはずなのに、今日はいつもより可愛く見える気がする・・・)
ことり「シン君どうしたの?ぼーっとしちゃって?」
シン「えっ!?ああ!何でもないよ!じゃ入ろうか?」
ことり「うん」

 園内に入って少しするとななこがやって来た。

ななこ「シン君、白河さん、今日はよろしくお願いします」
シン「ああ・・・で、ななこがここに居るのは当然として、なんでお前がここに居るんだよ杉並」
杉並「ふっ、ななこ先生が次回作の取材に来られてるというのに、このオレが来ぬ訳にはいく
   まい?先生!!この杉並、必ずやお役に立って見せます!!」
ななこ「私は別に頼んだ覚えは無いんですけど・・・」
杉並「まあ、細かい事は置いといて早速始めましょう」
シン「お前が勝手に話を進めるなよ!」
ことり「あはははは・・・」

こうしてななこ台本によるシンとことりのデートが始まった。

ことり「まずは何をすれば良いのかな?」
杉並「とりあえず始めは軽めにメリーゴーランドあたりから行くか」
シン「だからなんでお前が決めてんだよ・・・」

ことり「シンくーん、早く私をつかまえてー」 *台詞は杉並が考えました。
シン「よ〜し!つかまえちゃうぞ〜待て待て〜ってメリーゴーランドで追いつく訳無い
   だろ!!こんな恥ずかしい台詞言わせやがって!!」
杉並「おお!シンもついにノリ突っ込みを覚えたか!」
シン「ふざけるな!!」  *この間も馬に乗って回ってます。
杉並「さて、冗談はこれくらいにして・・・先生、まずはどうします?」
ななこ「う〜ん、とりあえずジェットコースターあたりから回っていきましょう」
シン「メリーゴーランドは関係無いのかよ!?」

続く。
    
94名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 01:44:37 ID:GS/2e8+g
>>91
GJ!さくらはザフトにまでコネが有るのかw
てかよく議長無事だったな
95名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 02:56:00 ID:Vvetyqj2
とりあえず、バトルなしで痔・エッジ書いたから投下する。

その夜は、結局寝付けなかった。考えることが多すぎたんだ。
ZAFTとしての俺は、この初音島での自分とはかけ離れている。あの命令がこの島に来る前に
与えられていたら、いや、せめて眞子に出会う前に与えられていたら、俺はまだZAFT兵として
実行できたかもしれない。だが、この生活を今、捨てることが出来るだろうか。改修された機体に乗って
戦場に戻ることが俺には出来るんだろうか。眞子は俺をどんな思い出送り出すのだろうか。
外の空気を吸おうと窓を開けたときには、東の空が明るくなっていた。
今日がこの島の最後の日かもしれない、俺は制服に袖を通し、学校に向かった。朝早い教室で授業開始を
ぼんやりと待った。一限終わりのチャイムがなる少し前、そいつは唐突に校庭に舞い降りた。
「おいっ、マジかよ!」
デスティニー、俺が取り返さなければならない機体。すぐにコックピットが開きシンが顔を出した。
シン「ことり! いるなら出てきてくれ!」
騒然とする周りなど忘れていた。その顔つきが、俺にはひどく懐かしく思えた。
敵になって初めてイザークに対峙したあのコロニー、イザークの瞳に映っていた俺はあんな顔をしていた
シン「乗って。ことりに、見せたいものと話したいことがあるんだ」
シンの叫びに呼応して、差し出されたデスティニーの手に飛び移った少女が見えた。シンの表情は
やはり変わらない。自分の全てをかけてその人に何かを伝えようとしている。俺にはわかる、あいつは
全てを話す気だ、そして戦うのだろう、ZAFTとしてではなくシン・アスカとして、ただ何かを守るために。
あいつの半生は資料で読んだ。何もかも失い、それでもまだ何かのために戦ってきたあいつだ。
今度だって、きっとそうするに決まっている。誰かみたいに。
自分はプラントのために戦うと言った、敵なら撃つと毅然と言い放った、そして最後は共に戦った。
イザーク、俺の周りには似た者ばかりだ。
「ったく!しょうがねぇ」
俺はチャイムと同時に教室を飛び出した。俺の気持ちを伝えるべき相手はまだこの学校にいる、
まずはその人に全てを話さないといけないと思った。
先ほどのロボット騒ぎでほとんどの生徒が昇降口から校庭に出ていた。昇降口で眞子を見つけた俺は
眞子!と叫んで呼び止めた。
眞子「ディアッカ、あれ見た!白河さんとシン!どうなってるの!」
「そのことも含めて、大事な話がある」
眞子「なに、なんなのよあれは。驚いたなんてものじゃないわ!また杉並がなんか」
「いいから!聞いてくれないか、あれはデスティニー、ZAFT、俺の所属する軍の戦闘用のロボットだ
シンはそのパイロット、今は脱走中。俺がここの来たのもそれが原因だ」
眞子「何?どういうこと?シンがあれのパイロットって」
「あいつは、俺たちと同じZAFTだ。俺がここに来たのは、あいつを連れて帰るためだった」
眞子「捕まえにきたってこと?」
「似たようなもんだ。で、先週、命令が変更になった。俺たちは、あいつを逮捕するか、殺すか
選ばなきゃいけなくなった」
眞子が息を呑むのがわかった。そう、俺たちの間にあるのはこれだ。所詮は人殺しの俺と一般人の眞子
でも、俺は話さなければならなかった。
96名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 02:56:43 ID:Vvetyqj2
「俺はどうしていいかわからなかった。あいつを連れ戻さなきゃならないのはわかる。軍人としてはよ、
けど、この島でのあいつを見て、今まで苦しんできたあいつが、ようやく平和な暮らしに慣れてるのを見て
俺は戻ることがあいつのためにならないってすぐにわかった。だから俺たちはあいつの、せめて機体を
捨てろといって、それを待った」
「もうタイムリミットだ。あの機体を狙って、敵の艦隊がここに向かってる。俺たちの任務はあれを
壊すか回収するかに変更になった。当然、パイロットも同様だ」
「けど、俺にはあいつは殺せない。あいつが戻るつもりはないことは知ってる。だから悩んでた。
ここを戦場にしないためには、あれを取り返すしかない。この島の平和を守るためには
 そのためには、あいつを倒さなきゃいけない、殺すことになるかもしれない」
眞子をもう一度見つめて、俺は続けた。
「さっきのシンの言葉を聞いてよ、あいつがこの島を守ろうとしていることに気付いたんだ。あいつは、
きっと、この島の自分の居場所を守りたいんだ。そのためだけに戦うんだ」
俺は自分でも何が言いたいのかわからなかった。でも、言葉だけは自然に出た。
「イザークはシンを倒すつもりだ。俺はあいつを止めることはできねぇ。あいつはZAFTである自分を
守るために、自分の信念を守るために戦う気だ。だから、俺にとめることは出来ない」
俺は一呼吸付いてまた続けた。
「俺はまだ迷ってる。なにをすりゃいいのかわからない。でも、この島を守りたいってことだけは
それだけは確かなんだ!あいつらほどには覚悟はねぇけどさ、俺にはお前のいるここを守ることが」
眞子「…ディアッカ、だからこの前は変だったんだ」
眞子はほっとしたように笑った。
眞子「嫌われたかと思ったよ、もう。
ディアッカ、私はね、あなたが何者でも、どんなにヘタレでうっかりさんでどんな過去があっても、
    それでもディアッカが好きだよ。あのとき、泣いてる私を見守ってくれたディアッカが好き」
「眞子、お前」
そのとき、デスティニーが校庭に舞い降りて来ようとしているのが見えた。
眞子「行こう!」
眞子は笑いながら俺の手を掴み駆け出した
97名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 03:00:17 ID:Vvetyqj2
校庭にはたくさんの見知った顔があった。
この島に来て手に入れた大切なものたち、今隣にいる大事な人。
そして、多くの苦難と危険を乗り越えた戦友。
イザーク「ふん!ようやく来たか!」
緩んだ顔でデスティニーを見上げるイザークはどこかうれしそうだった。
「イザーク、バスターはどこだ」
イザーク「その前に、貴様の答えを聞こう」
俺は一度だけ眞子を見て、もう一度空を見上げた。迫ってくる機体、自然に言葉が口から出た。
「平和だよなぁ、ここは。こんな平和な場所を守るのに、ZAFTとしてもくそもねぇ。俺はここを守りたい。
それだけさ。答えにはなってねぇけどよ。でも、それだけなんだ。俺はお前がシンを討つなら、
 止めないけどな、でも、この島に戦火を持ち込むことだけはさせねぇ」
イザーク「いいだろう、十分だ。お前にしてはいい判断だといってやる。
      だが、訂正しなければならんことがある。俺はシンを討つ気はない。ここを巻き込むような
      戦闘など、愚かだ。ユーラシアを叩く、その後でシンを一発殴る!
それでも機体を捨てない気なら、素手で決着をつける!」
イザークも、照れくさそうに空を見上げた。
校庭に舞い降りたデスティニーから、白河が下りてくる。コックピットから身を乗り出したシンが
こちらに何か言っている。
―それじゃ、俺は行くよ
そう言って、ハッチを閉じた。翼を広げてすぐに空へと舞い上がっていく。
イザーク「校門の外にトレーラーが来ている。ディアッカ、先に行っているぞ。」
イザークは水越萌と少しだけ視線を交わし、そのまま走っていった。
眞子「なんだか、皆別人みたいね。普段とはぜんぜん違う。シンもイザーク君も、もちろんあんたもよ」
「あぁ、似た者同士なんだよ俺たちは、誰かのために戦いたいんだ、たぶんな」
眞子はいつもどおりの笑顔とでかい声で俺に言った。
眞子「さぁ、あんたも早く行きなさい!ここを守るんでしょ!」
「あぁ、そうさせてもらう」
と、すぐに一瞬だけ表情を曇らせた。
眞子「気をつけて、ね。」
そしてまたすぐに怒った顔に戻る。
眞子「別に、あんたが心配なんじゃないわ!ただ、帰ってこないあんたを映画みたいにいつまでも
待つなんてことさせたら、来世でもうらむわよ!だから、早く帰ってきなさい」
やっぱ、こいつは素直じゃない、でもこんな言葉がうれしかった。
「ああ、待ってろよ。眞子、必ず戻るさ。お前が好きだからな、泣かせたくねぇ」
眞子「なによ…、私は大好きなんだから…!」
眞子が顔を近づけ、また頬にキスした。後は帰ってからってことらしい。
俺は振り向かずに校門に向かって走る。遠くで爆発音が聞こえ始めた。
寝かされたバスターのコックピットに潜り込み、起動させる。すぐに無線で怒鳴り声が聞こえた。
イザーク「遅い!早くしないと手遅れだぞ!」
「まぁそういうなって。今度ばかりはさ」
そう言いつつ機体を起立させる。そのまま発進に移る、飛行用装備が自動で飛び上がる。
イザーク「ふん!まあいい、ジュール隊、イザーク・ジュール出るぞ!」
イザークはそう言って発進し、上空でドッキングを完了させた。
俺は敢えて機外スピーカーをONにし、モニターに眞子を捉えた。帰ってくるさ、もう一度つぶやく。
「ディアッカ・エルスマン!バスター、発進する!」
俺は大空へと飛び上がった。
98名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 03:03:08 ID:Vvetyqj2
とりあえず終わり。なんか、スレ違いかも。

もうこの手のは書かないよ。てか、日常ネタかける方に期待してます。
眞子とディアッカの迂闊な日常を誰か書いてくれ。
99名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 03:10:42 ID:0Wg/oRy9
>イザークは水越萌と少しだけ視線を交わし、そのまま走っていった。

イザーク!シホはどうした!?
100名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 05:13:56 ID:LwT+xLSX
廊下を歩くシンとイザーク。すると角で黒髪の女子生徒とぶつかってしまった

シン「っと、ごめんなさい」
和泉子「いえ、こちらこそ」

イザーク「・・・シン」
シン「何ですか?」
イザーク「今何故かピンクのハロを思い出したんだが」
シン「あ、俺もです」
101 ◆SHINjYXjHw :2005/11/26(土) 08:53:50 ID:2w/RyOY3
自分の作品の続きはバトルスレの方に投下したがよさげですかね?
それならそうしますが・・・

まぁ別話のまったり編はこっちにしますが
102名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 09:15:05 ID:aR4r+MSr
>>100
ワロスw&GJ!
103名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 10:47:09 ID:GOeztol6
>>89
間違えた・・・。

純一「そうか。ならば、行ってすべてを守り抜いて来い!」

杉並「そうか。ならば、行ってすべてを守り抜いて来い!」

なんでお前そこに居るんだよ!

なんとなくさくらんぼをラスボスっぽくしてみたが、
別にシンと戦う理由は全然無いので、次にピンクガンダムが
登場した時はさくらの家の裏庭で埃被ってるような気がする…。

104名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 12:48:39 ID:8qVkYhBf
ヽ( ^ω^)ノサクセス!
105名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 14:35:23 ID:5waxYziP
さくらパーク編の作者だが、ななこのキャラクターが解からない人の為に
キャラ解説を。

 彩珠 ななこ(埼玉では無い) PC版がPS2に移植された際、追加されたキャラの1人

純一と同学年  純一の呼称は「純一君」

引っ込み思案で目立たない眼鏡っ子、深い緑色の髪を左右で三つ編みにしている。
かなりのドジッ子なうえに天然系、眼鏡が無いと何も見えないほどのド近眼でそう
いった意味ではトラブルが絶えない。
D.C.の特色である桜の魔法関連には一切関わりは無い。

純一の事を苗字の「朝倉」ではなく名前で呼ぶのは「さいたま」という苗字で呼ば
れる事を嫌ったななこが名前で呼ぶよう言った際、純一も名前で呼ぶよう言った為。

周囲には秘密にしているが、すでにプロ漫画家としてデビューしている、普段からメ
モ帳を持ち歩いていて、漫画のネタになりそうな物を見つけると何処でもソレを取り
出してメモを取る、ただしメモを取り出すと周りの事が一切目に入らなくなる。

アニメでは「魔法少女マジカルシフォン」という漫画を連載中、アイシアはこの漫画
のファンで、杉並は作者であるななこの熱狂的な信者。
この事実を知っているのはアニメでは純一、杉並、アイシアの3人。


また、ななこの持っている原稿やメモ帳を「ブリッジ長官」と呼ばれるヤギに度々
狙われる、なぜこのヤギがななこの原稿を狙うかは不明。

ゲームとアニメにおける設定の大きな変更等は特に無し。


間違いがあったら訂正お願い致します。
106名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 18:57:10 ID:TqUl5Liy
キラブリッジ長官
107 ◆SHINjYXjHw :2005/11/26(土) 19:18:32 ID:2w/RyOY3
じゃ、ほのぼのするような?ものを投下しますね
108 ◆SHINjYXjHw :2005/11/26(土) 19:18:54 ID:2w/RyOY3
本日は8月26日
夏休みももう終わろうかというこの時期
学生の大半は残った宿題を片づけるために机に向かっている。
それは初音島でも例外は無く・・・
「こんなことならさっさと終わらせておくんだったな・・・・」
朝倉純一もその一人である。

「・・・することないなー」
そんな純一とは対照的にシン・アスカはそんなもの等に終わらせていた。
彼に言わせれば7月中に終わらせるのが普通だそうだ。
「ことりは買い物に行ったし、宿題は終わってるし・・・」
シンは暇を持てあましマユの形見であるケータイをパカパカ開く。
『はーい、マユでーす。でもごめんなさい、今マユは電話に出られません』
何となく留守番メッセージを再生してみる。
しかし、扉の隙間から人影が・・・・
「そーか、よく分かった。おまえはそんなヤツだったのか・・・・」
暦は「うんうん」とうなずくと扉を開け部屋に入ってきた
「ことりには私から伝えておこう、今のうちに裏から・・・」
「待てよ、誤解だ!」
シンがこの誤解を説くまでに要した時間はあえて言わないでおこう。

ところ変わりショッピングモール。
ことりは一人買い物に来ていた。
5日後に控えたシンの誕生日のためである。
「うん、シン君のケータイ古そうだったし新しいケータイが良いよね♪」
シンのケータイはC.E.71にマユが買ったもので、現在からすれば旧機種になる。
「えーと、シン君はどんなのが好みなのかな・・・?」
一口にケータイと言っても様々な種類がある
外部メモリーを使い音楽プレイヤーになるものから使いやすさを重視したもの、バナナ型のものetc
シンが現在持っているのはMA71yuである。これはXナンバーで言うところのデュエルのようなタイプだ。
実際シンは質実堅剛と言うようなタイプを好む傾向がある。
かと言って現在出ている物にはそれに該当するようなものはない。
「うーん・・・」
思い悩むことりに一つの名案が
「そうだ、こうすれば良いんだ♪」
そしてことりは水色のケータイを購入した。
109 ◆SHINjYXjHw :2005/11/26(土) 19:19:15 ID:2w/RyOY3
9月1日
始業式
多くの生徒がこの日宿題を終わらせ学校に登校してくる中、朝倉純一は沈痛な面持ちで歩く
「・・・英語・・・英語・・英語orz」
結局英語だけ間に合わなかった。

「シン・アスカ」
長ったらしい校長の演説が続く中、杉並が忍び寄ってきた。
「おまえ、今度は一体何をしでかしたんだ?」
「いきなり何だよ」
杉並は探るような口調で続ける
「いやいや、白河嬢がいつにもまして嬉しそうなのでな。もしかするとおまえとまた何かあったのではないかとな」
「はぁ?Σ(゚Д゚)」
思わず少し声を荒げるシン
「そこっ!何やってるんだ!」
運悪く校長の目に止まり叱咤される二人
余談だがこの校長、今年限りで校長を退きかねないため現在必死である。
「邪魔が入ったか。続きは放課後に聞かせてもらおう・・・」
一瞬のうちに杉並は消え去ってしまった

「杉並のヤツ・・・一体何なんだよ・・・」
確かにここ数日ことりはウキウキしていたが別に何かあったというわけではない。
むしろ暦に悪印象を与えたくらいだ。
「・・・早く帰ろう・・ん?」
下駄箱の中に小包が入ってる。
それもリボンを付けキチンと包装されて。
(古典的だなぁ・・・)
そう思いながらもシンは包みを手に取り家路を歩く
「で、一体誰何だ・・・?」
包みを開けるシン。中には一枚のカードが
〔HAPPY BIRTHDAY Shin Aska〕
書いてあるのはそれだけ差出人の名は無い。
「はっぴーばーすでい・・・?」
ここ数ヶ月のめまぐるしさでシンは自分の誕生日すら忘れていた。
「・・・そう言えばそうだったな」
シンは包みの包装を丁寧に破がしていく
「こういうのって初めてだな・・・」
中から出てきたのは新機種のケータイであった。
カラーはタンホイザーブルー。外部メモリーを使い音楽プレイヤーとしても利用可能なタイプである。
シンがケータイを開けると音楽が再生された。
優しく暖かく包み込んでくれるような歌声が流れた
シンは思わず聞き入った。
そうこれはあの日、ことりが歌ってくれた、あの歌である
「ことり・・・?」

「気に入ってもらえたようで良かったッス」
幾重にも並び木々の陰からことりが出てきた。
頬を赤く染め少し照れている。
「お誕生日おめでとう、シン君♪」
「・・・ありがとう」
シンはそっとことりの手を握り二人は桜並木の道を歩いていった・・・・

Fin

余談であるがこの出来事を杉並にしっかりと見られていたと気づいたのは翌々日であった
110 ◆SHINjYXjHw :2005/11/26(土) 19:19:49 ID:2w/RyOY3
しかし、もう12月になろうとしているのに9月1日は遅すぎたかな・・・・?
こういう話ってありそうなんだけどね
111名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 19:40:01 ID:mYVOxwqv
>>108-110
GJ!
ことりの歌、ってのがまたいいね

シンの行動って、種死では何も言われなかったけど
事情を知らない人からしたら不可解な行動だよな…
112名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 20:28:04 ID:mwZP5Io7
あぁ…癒される…
113名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 21:37:15 ID:b2lJu30L
夢を見た。
うちにことりが遊びに来て
マユが「お姉ちゃ〜ん♪」と言いながら
ことりに抱きついてことりを困らせ
俺はマユを引き離そうとするんだが
マユに「ことりお姉ちゃんはお兄ちゃんだけのものじゃないもん」
などと言われ赤面すると
父さんと母さんがからかってきてさらに顔が赤くなって
俺がつい大声を上げるとことりがなだめてくれて
そしてその後はみんなでいろんな話しをしながら食事をして
夜になってマユとことりがお風呂に入ろうとして
マユが「お兄ちゃんもことりお姉ちゃんと一緒に入りたい?」
なんて言われてからかわれて
そして夜はマユとことりと一緒に寝ることになって
うれしいけど恥ずかしくてずっと寝られずにいたら
二人も寝られずにいて三人仲良く夜更かしをして
次の日は三人とも寝坊して母さんにちょっと怒られたり
そして三人で仲良く学校に出かける

…そんなありえない話だけど、夢に見るくらいはいいよな

―――夢なんだから
114名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 22:05:11 ID:9B4DrfJY
涙腺ゆるんだ・・・
115名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 22:32:49 ID:slYHrjhA
>>110 >>113
GJ( ゚∀゚)ノよぅ!


なんか本当に電波とか振ってるンかな。オレもちょいと妙なの書いたんだけど。
ただ、なんで、こうタイミング悪いんだオレ と思ったけど。
116ふしぎなポケット:2005/11/26(土) 22:35:03 ID:slYHrjhA
純一「どうした、シン。悩み事か。ボ〜ッとして」
シン「大したことじゃないんだけどさ。ふしぎなポケットって歌、あるだろ」
ことり「♪ポケットの中には ビスケットがひとつ ポケットをたたくと ビスケットはふたつ の歌?」
シン「それ、どうやって増えてんのかな〜って思ってさ」
眞子「どうやってって?」
シン「単純に、ポケットに入っているものを、ふたつにしてしまうのか。それとも中で、半分半分に割れた
   ビスケットを、それぞれ一枚分に直してしまうから、ふたつになるのかって」
杉並「…つまり、コピーしているのか、復元しているのか という話だな」

眞子「コピー、じゃないの。割れたビスケットがキレイに半分半分になることってないよね」
音夢「童謡だから、そんな細かい話は、ないんじゃないかな。」
シン「音夢は、どっちだと思う?」
音夢「そう…ね。コピーする方。兄さんは?」
純一「オレは…そうだな、復元する方」
シン「ことりは?」
ことり「私は…コピーする方…かな」
杉並「なぜ、そんなことを悩んでいるのだ?」
シン「…コイン入れて叩いたら、どうなるんだろって思って」

失笑する一同。


夕食です とシンを呼びに部屋へ来たことり。シンは部屋には居ない。ふと、彼の机に視線がいく。
さくら色の携帯電話。使っているところは一度も見たことない。なぜか気になる。手が伸び、指先が
ふれたとき。シンが部屋に戻る。

シン「ことり。…何、してるの」

ことりの指の先に、さくら色の携帯電話がある。

シン「中、見た?」

首を横に振ることり。


夕食だと伝える。すぐいくと答える。

ことりが部屋から出たあと、シンはポツリと呟く。

シン「もう、これしか残ってないんだ」


膝をつき、祈るような姿で、携帯電話を持つシン。

 もし、ふしぎなポケットに、この携帯電話を入れて叩いたら、どうなるんだろう?

  ―――ただ、単純に二つに増えるんだろうか?

   ―――それとも、持ち主も含めて、すべて元通りになるんだろうか?


          「………父さん………母さん………マユ………。オレは………」



ふしぎなポケット・終
117名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/26(土) 23:15:07 ID:n8AS4xzn
>>110
難しい問題だと思う。S.S.はまだ夏休みすら終わってないし。
どっちにしても季節ネタはまだ夏しかやってないし、現実に合わせて一気に冬というのもなぁ
118名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/27(日) 00:01:07 ID:5waxYziP
さくらパーク編続き

シン「ことり大丈夫だった?」
ことり「うん、怖かったけど面白かったよ、シン君は怖くなかった?」
シン「あんなの全然怖くなんか無いよ、余裕余裕、前はコアスプレンダーに乗って空中
   換装とか良くやってたしさ」
ことり「そうなんだ、すごいね〜」
シン「次はどこ行くんだっけ?」
ことり「次は・・・」

 2人の後方から様子を伺うななこと杉並。

杉並「うーむ・・・」
ななこ「なんだか普通に楽しんじゃってますね」
杉並「あれでは恋人同士というより仲の良い『姉弟』だな」
ななこ「始めはシン君が良いリアクションをしてくれてたんですけど・・・」
杉並「世話の焼ける奴だ・・・」

 杉並はケータイを取り出すとシンにメールを送った。

「チャララッ チャ〜ラチャ チャ〜ラチャララ〜」 (曲イグナイテッド)

シン「ん?メールだ」  (マユのケータイとは別の物です)

 『2人で手をつないで歩け』  BY 杉並

シン「えっ!?」
ことり「どうしたのシン君?」
シン「2人で手をつないで歩けってさ・・・」 と、ことりにケータイの画面を見せる。
ことり「じゃあ手、つなごうか?」
シン「えっ!?あ、ああ・・・」

 ぎこちなくことりと手をつないだシンは思わず赤面してしまっていた。

ことり「行こっか?」
シン「あっああ!」

ななこ「良いリアクションですね〜初々しい感じが良く出ています、メモメモっと・・・」
杉並「ふっ・・・手をつなぐ程度でそんな状態ではこの先乗り切れんぞ、シン」

 時計の針が12時を過ぎたので、2人は一端昼食を取る事にした。

119名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/27(日) 00:03:21 ID:mwZP5Io7
>>116
GJ!
切なくてよかったとです。
120名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/27(日) 00:57:40 ID:ynYNnAg0

ことり「今日は腕によりを掛けてお弁当作ってきたんだよ」
シン「えっ?でも来た時何も持ってなかったはずだけど・・・」
ことり「ななこさんに預かってもらっていたの」
シン「ああ、そういう事か」
ことり「それじゃ食べようか?」
シン「そうだね」

シン「おお〜っ!うまそ〜!!」

 から揚げや玉子焼きといった色とりどりの食材が詰められたお弁当箱がシンの前に
 広げられている。

ことり「何から食べる?」
シン「そうだな・・・まずはからあげが良いかな」
ことり「はい!あ〜んして」
シン「えっ!?い、いいよ、自分で食べるから」
ことり「でも台本には『食べさせてあげる』って書いてあったんだけど・・・」
シン「うっ・・・解かったよ」

ことり「それじゃ、あ〜ん」
シン「あ〜〜ん!」 (嬉しいけどスゲー恥ずかしい・・・)
ことり「おいしい?」
シン「うん!んまい!」
ことり「良かった〜たくさんあるからどんどん食べてね、次は何食べる?」
シン「もしかしてオレ、全部ことりに食べさせてもらうのか?」
ことり「そうだよ(笑)」
シン「マジで・・・」

ことり「はい!次は玉子焼き、あ〜ん」
シン「あ、あ〜ん、モゴモゴ・・・」

ななこ「白河さんノリノリですねぇ〜」
杉並「シンの奴、すっかり白河嬢のペースに乗せられてるな(笑)」
ななこ「この調子でがんばってもらいましょう!」

続く。
121名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/27(日) 03:25:35 ID:N7GBdfp1
このスレのせいでHGデスティニーとマンガのDCを買ってきてしまった
122名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/27(日) 05:44:24 ID:AJPjGJtC
>>116ほのぼのと見せかけて泣かせやがって(つд`)GJ

>>121(゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ HGじゃなくて1/100だったけどね。どこも投げ売りしてて悲しくなった
123名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/27(日) 08:15:36 ID:ynYNnAg0
HGデスティニーの出来が良くて思わず買いたくなったけど、死種にお布施する
のが嫌で買わなかった・・・
124名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/27(日) 13:02:58 ID:PAyWeTcb
電波が飛び交ってるな
でも面白いし、盛り上がってるよな>このスレ
SSとかまったく書けなくて貢献できないのが悔しいけど、
とりあえず楽しませてもらってます、ってことで応援してます。
125名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/27(日) 17:28:26 ID:I5wgjuBw

ところで保管庫の件はいったい・・・

これだけ面白いのに保管庫が出来てないと・・・
126名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/27(日) 18:20:25 ID:XY8HrAMp
以前保管庫作成を名乗り出てくれた人が居たけど
初代の人がいなくなった後だったから
責任者不在でうやむやになってたな

もしあの人がまだいてまだ作ってくれる気があるなら
もう被る事も無さそうだし、是非作って欲しい
127【運命】の戦いの果てに:2005/11/27(日) 20:24:31 ID:pRdpsG4v
ギュランダルはキラ・ヤマトによって倒された―しかしディスティニ―プラン自体は残りプラントやいくつかの国によって施行される・・・
結果それらの国々はどれもが栄え、技術・生産・経済のどれもが著しく発展した―
それを知った他の国々もディスティニ―プランを導入し栄えていき、次第に失業・戦争は無くなっていった―

シンは写真を持ってベランダへ行く―その写真にはレジェンドとディスティニ―をバックに微笑むシン、レイ、ギュランダルの姿があった―
シン「見えますか?レイ、議長。俺たちが望んだ世界が・・・―誰もが今日を笑顔で生き、明日を夢見ることが出来る世界が―
   俺たちは正しかったんです。生きる人々皆がそれを証明しています・・・だから、安心して眠ってください・・・
   この世界は俺が二人の代わりに見ていきますから・・・」

ことり「シンくーん、学校行くよー!」
シン「分かった、今行く!」
シンは写真を机の上に置き扉を開ける―机の上には一つの公告があった―
    
     『初音島でもディスティニ―プランを導入します』
128【運命】の戦いの果てに:2005/11/27(日) 20:27:56 ID:pRdpsG4v
これが前半です。だれもやらなかったネタですが・・・
後半は書きたい人がいくらでも書いていっていいです。おもしろたのしいのを書いていきましょう。
129名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/27(日) 20:47:05 ID:oi9f9LdM
>>127
×…ギュランダル

○…デュランダル
130名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/27(日) 21:00:22 ID:u6MdQMN5
結果それらの国々はどれもが栄え、技術・生産・経済のどれもが著しく発展した―
それを知った他の国々もディスティニ―プランを導入し栄えていき、次第に失業・戦争は無くなっていった―

戦争終わってから何年経ってんだよ・・・。
あのプランだと少なくとも10年くらい経過しないと効果があるのかどうか
わからんような気がするんだが。
131名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/27(日) 21:35:00 ID:Xb4mGhkN
初音島でもディスティニープランが導入されるー
そのことをシンは嬉しく思ったが、このとき初音島の運命は破滅への一歩を踏み出しているという事実に誰も気付く由もなかった……
続く
132名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/27(日) 22:48:58 ID:ynYNnAg0
そういえば3スレ目になってからシリアスなネタが多いな、何か種関連
で動きでもあったのだろうか?
133名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/27(日) 23:53:14 ID:zXqBcAUm
月曜日の朝、桜並木の下、学校までなんで歩く二人。
シン:ふぁぁ、眠い
ことり:シン君、昨日夜遅くまで何やってたの?
シン:…、(杉並に呼び出されて合コン、って言ったら怒るだろうなぁ)宿題だよ、宿題!
ことり:ふ〜ん、今の間が気になるなぁ。じゃあ、数学のプリント2の3番の式、後で見せてほしいっす
シン:いや、宿題は自分でやることが大事だと思うんだ、うん、すまない(´・ω・`)
ことり:シン君、いま少しだけ見せてくれないかなぁ…
シン:(ことり、その笑顔が怖いんだけど)…。ことりってやっぱり暦の妹なんだな。
と、ここで杉並登場、無論のこと唐突に出てくるのはやつのお家芸だ。
杉並:シン、昨夜はご苦労だったな。いやぁ、ご婦人方が喜んでいたのがなによりだった
ことり:何のことですか?杉並君
杉並:昨夜はいきなり欠員が出てな、シンに人数あわせで出てもらったんだ
ことり:なるほど、何かのバイトですか。
シン:(杉並!フォローたのむ!)
杉並:いや、合コンだ、昨日のシンのはじけっぷりといったらすごかったぞ。白河嬢にも見せたかったな
シン:(杉並ぃぃ、あんたって人はぁぁぁぁぁ!)、ことり、そのさ、う〜んと、ほら、
ことり:そうですか、へぇ〜、シン君にも意外なご趣味があったんですね
杉並:(ことりの笑顔の違和感に気付く)白河嬢も不機嫌なようだ、俺は消えるとしよう
シン:(ちょっ!おま!この状態で放置かよ!)ことり、…さん
ことり:シンくぅぅん、後でゆっくり話そうねぇ、お姉ちゃんの準備室で…
シン:(マユ、ステラ、)…、は、い



オチがない…。
134名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/27(日) 23:59:38 ID:6k9BKrx4
続き!
135名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/28(月) 00:07:47 ID:P4wVJ/sz
月曜日の朝、桜並木の下、並んで歩く二人。
眞子:ディアッカ、もうちょっとシャキッとしなさいよ
ディアッカ:けどよぉ、俺はバイトで疲れてんだってぇの、(二日続けて徹連ザはさすがにきついぜ)
眞子:あんたねぇ、ほんとに情けないんだから
ディアッカ:それより眞子、お前最近忙しいんだろ、
眞子:えっ、まあ普段どおりよ
ディアッカ:大変だよな、部活は。俺が少しでも手伝えりゃよ
眞子:何よあんたらしくないわね
ディアッカ:でよぉ、もし良かったら。宿題ぐらい手伝ってやるよ。ノート見せてみな
眞子:ディアッカ、サンキュ、でももう出来てるから大丈夫だって
ディアッカ:遠慮すんなよ、別に苦でもねえからさ
わき道から同級生が合流。
生徒B:ようディアッカ!金曜に頼んだ連ザのデータ取れたか?
ディアッカ:当たり前だっつーの、これでも元パイロットなんだぜ?二日も徹夜すりゃ楽勝だっての
生徒A:じゃあ、昼休みに取りに行くよ!後でな
眞子:二日も徹夜、か。ふぅん、宿題が云々、ってのはそういうことね。ディアッカァァァア!
ディアッカ:武器を取らずに話をしよう!眞子!
眞子:人の宿題見て楽しようなんてやつの言葉を信用するはずないでしょ!
ディアッカ:否グレイトゥ…
136名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/28(月) 00:14:58 ID:KW8Ue8HS
何故だろう
最近出張ってきたディアッカが全く鼻に付かないのは

やっぱり、シン程じゃないけど
本編で頑張った割に報われなかったからだろうか
(特に女関係)
137名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/28(月) 00:24:51 ID:3XS6P1qH
眞子:振っちゃった
138名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/28(月) 04:34:37 ID:oeOQoolB
このスレだと白河家ってことり、暦(ついでにシン)の構成になってるっぽいけど
結婚して引退したS.S.の暦はどうしてるんだ
あとことりの今の両親ってどうしてるのか何か設定あったっけ
139名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/28(月) 05:00:46 ID:mMfOz3/F
まあディアッカだしな・・・。


ふと思いついたネタ

昼寝をしていたさくら、その隣では音夢が座っている
さくら「う、う〜ん・・・」
音夢「あ、さくらちゃん起きた?おはよう」
さくら「おはよう・・・ボクどれくらい寝てた?」
音夢「う〜ん、三十分くらいかな?」
さくら「そう・・・ボクなんか変なこととか言ってなかった?」
音夢「寝言?・・・う〜ん、特に無かったよ?」
さくら「ホント?何だか誰かの名前をボクが言ってたような気がしたんだよねぇ」
音夢「あっ、そういえば言ってた言ってた、確か・・・カズ君?だったような、どんな夢だったの?」
さくら「夢?・・・そう、夢を見ていました、とても猛々しく、雄々しい夢を、私は見続けていたのです・・・」


キラ「どうした!意地を見せてみろ!!そんでもって喧嘩だ、喧嘩をやってやらああああ!!!」
シン「うわ!?なんだよこいつ、いきなりキャラ変わりやがった!」
純一「何が起こったんだ一体!」
サイ「教えてあげません」
シン「お前誰だーーッ!!」
キラ「しゃしゃり出てくるなよクソ兄貴!」
イザーク「お前の正論は痛すぎるんだよ!!」
サイ「なんなんだよ、もう・・・」
シン「こっちの台詞だ!!」
ミリアリア「あなたは、そこにいますか?」
ディアッカ「グゥレイト!!前はどこにもいなかった、だが今はここにいる!!」
シン「いいから炒飯作ってろこの出番無し!」
ミリアリア「あなたは、そこにいますか?」
美咲「出てけ・・・!この島に、一騎君に近寄るなぁあああ!!」
シン「だから誰なんだよあんたら!!」
美咲「私はあなたの帰ってくる場所を守っています・・・」
シン「死亡フラグを立てるな!」
みっくん「わん!」
シン「帰れ!」

ことり「・・・」
シン「ああよかった、ことり、お前はまともだよな?」
ことり「・・・クリフ兄さん・・・」
シン「あー、やめて、鬱になるから、マジで、椅子に座ったままぼーっとしないで、お願い」

平井数珠繋げ
140名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/28(月) 10:01:25 ID:yY3nwK1V
>>138
暦は家を出てダンナと一緒に暮らしてるんじゃないか?
両親に関してはゲームもアニメも描写無し、仕事で海外にでも行ってたような・・・
て事はSSのことりは1人暮らしという事になるんだが、結局メインヒロインじゃ
ないから両親の事とか語られて無いんだよな〜
141名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/28(月) 10:50:42 ID:mTJasIFA
>>139
全くわからん
142名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/28(月) 11:29:21 ID:1SAOvU0e
多分スクライドとリヴァイアスとファーフナーだ。
143名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/28(月) 12:07:36 ID:ub1yMgbj
すいません
今第1スレから全部見たんですが、1スレ最後のほうの動画って
どこかに置いてありますか?
144名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/28(月) 15:42:46 ID:1SAOvU0e
>>132
年末スペシャル 機動戦士ガンダムSEED DESTINY FINAL PLUS 『選ばれた未来』
総集編+最終話のアフターストーリー
「戦いに敗れたシン、苦しき戦いに勝利したキラとアスラン達が歩みはじめた未来とは?」
放送日は12月25日の深夜だってさ。

ところでさくら帰郷編って誰も書かないのか?このままだとフォーチュンガンダム戦
第二ラウンドが発動してしまうぞ。
145名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/28(月) 18:51:04 ID:fvSVWVQn
>>144
責任重大な感じがして誰も書けなかったりするんじゃないか

ところでこのスレの暦はやっぱり未婚?
146名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/28(月) 19:13:45 ID:fvSVWVQn
っていうか、旦那出てきてないしことりと同居してるんだからそうなるよな
バカか俺
147名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/28(月) 19:36:55 ID:TAR0MWtC
S.S.で子供がでてきているから、
結婚していると思われる。
148名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/28(月) 19:42:40 ID:x2qtRJfF
>>147
>>145
>ところで こ の ス レ の暦はやっぱり未婚?
149名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/28(月) 20:13:59 ID:kvo+amvJ
結婚一年二年の家庭に、いるのはツライもんはあるけど、わざわざ、そのために
一人暮らしさせるほど、冷たい家庭ではないでしょ。まぁ、分からんけどさ。

これも職人さん次第か。
150名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/28(月) 20:21:32 ID:yY3nwK1V
このスレでは未婚の方が良いだろうな、原作にも一切登場してない両親出すより
暦と同居って方がオレは書きやすい。

151名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/28(月) 20:23:14 ID:MYJ8/DcE
>>145
一応、了?って書いちゃったので続きのさくら編を
S.S.18話を元にして書いてはいるのだが。バトルは
無いけど一体何者?ってくらいの最強キャラと化してるからな…。
つーかさくらって二年間なにやってたんだっけ?
152名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/28(月) 23:59:23 ID:0lTOJT7y
>>151
なのはやCCさくらを超える魔法使いになる特訓ですw
153激闘!卓球バトル…の予定だった:2005/11/29(火) 00:20:14 ID:j6vyu+HW
細かい事情は抜きにして、本番からいこう。

温泉旅館の卓球が出来る場所。そこに彼が、三味線を弾きつつ歌いながらやってきた。

キラ「♪かっかげった〜 それぞっれのひっを〜 いぃのっちとぉ〜 さっかぁせぇてぇ〜。…やあ」
杉並「こいつは、またテンションが高いな。どうやら、“純度が低く値段の高い水”を飲んできたようだな。」
ディアッカ「…今度は誰が飲ませたんだ」
眞子「私♪」

 説明しよう。最高のコーディネイター キラ・ヤマトは、“純度が低く値段の高い水”を飲むとThe Best of 酔っ払いになるのだ。
 その迷惑さ加減は、大胆不敵、厚顔無恥、弱肉強食、唯我独尊、順風満帆、海千山千、天然素材、満干全席、美顔美容、ets.
 平たく言うと、「止めてよね(ry 状態」になる。また、あまりの面白さ故に、D.C.陣には重宝されているのである。

卓球台を気にするキラ。と、突然、こんなことを言い出した。

キラ「そこの赤く長い髪をした美しいお嬢さんを賭けて、この最高のコーディネイターであるボクと、キミ達ナチュラル及び
    ただのコーディネイターたちで、卓球勝負をしよう」
ことり「え?私?」
杉並「いいだろう。21点先取の1セットマッチで、どうだ?」
ことり「す、杉並君!?」
キラ「分かった。では、このスーパーコーディネイター キラ・ヤマト相手にキミたち有象無象が、どこまで頑張れるのか。
   …楽しませてもらうよ。ふふふ。あははははははははははは」
眞子「ちょっと杉並。アレに勝てるの?」
杉並「問題ない。エルスマンが居れば、負けることはない」
純一「ディアッカって、卓球強いのか?」

萌「18対〜21〜。ヤマトくんの〜勝ち〜」
キラ「止めてよね。s…」
ディアッカ「おぉっと、今のは『練習』だぜ。まぁ『本番』では、勝たせてもらうからな」

ことり「なるほど。これなら確かに『負けない』ですね」
イザーク「あいかわらず、狡猾なヤツだ」
杉並「ゴルフにおいて“空振り(一打になる)”を“素振り”と言い張るのも、彼なら難なくこなせるだろう。また、現在のキラ
   ヤマトのような輩は、何度も何度も勝負をしているうちに目的を忘れるのがオチだ。ついでに言えば、力に酔っている分、
   ほどよく手加減もしてくれている。いい遊び相手が出来たと思って楽しめばいいのさ。
   ・・・それより、問題はシン・アスカだ。彼は、どこへいった?」
純一「そういえば、いないな。」
眞子「こういうときは、真っ先に突っかかっていくのに、大人しいから変だ、とは思ってたんだけど」
音夢「美春もいない」
ことり「迷子にでもなったかな」
ディアッカ「この歳で迷子はないだろ。第一、シンは赤服だぞ」
一同「………」
杉並「天枷とシン。珍しい取り合わせだな」

アスラン「次はオレだ。さっさと終わらせて帰るぞ。キラ」←キラの付き添いで来ている。
キラ「“さん”」
アスラン「………はぁ?」
キラ「“さん”を付けろよ。デ コ す け 野郎ぉ」
アスラン「キィラァァアア」
―で。
萌「3対〜21〜。ヤマトくんの〜勝ち〜」
キラ「アスラン・『ズラ』、止めてよね。“ナチュラル”であるこのボクに、“コーディネイター”であるキミが勝てるはずないだろ」
アスラン「どういう意味だ」
眞子「はいはい。お約束は、そこまで。次、私」
154激闘!卓球バトル…の予定だった:2005/11/29(火) 00:21:26 ID:j6vyu+HW
一時間後。

ことり「シン君。来ないな」
純一「まさかと思うけど…美春とデートか」
眞子「合うような合わないような組み合わせなんだよね、あの二人」
音夢「意外と似たような感じなんだけど、付き合うっていうんじゃないよね」
萌「19対〜21〜。ヤマトくんの〜勝ち〜」
ディアッカ「あれ?杉並、負けたのか」
イザーク「意外だな」
杉並「脇役が勝っても仕方あるまい。それより主役は、まだ戻らんのか」

そのとき、シンと美春が横に並んで歩きながら、仲良く卓球場に来た。

シン「あっ。こんな所にいた」
美春「音夢先輩。探しましたぁ」
音夢「探してたって。美春たちの方こそ、今まで何してたの」
美春「それはですねぇ、アスカ先輩がぁ…」
シン「バカ。美春。言うな」
純一「デートか」
シン「違う」
眞子「デートなんだ」
シン「違うって」
ディアッカ「素直になれよ。デートなんだろ」
シン「違います」
音夢「デートじゃないんだ」
シン「違う。・・・・・・・・・いや、違う違う。じゃなくて、違わない。デートなんてしてない」

ことり「シン君。今まで天枷さんと、どこで何をしていたの? お姉さんに、正直に話しなさい」
シン「あ、それはって…お姉さん?誰が?………ことりがオレの姉さん?何で?」
ことり「不満?それなら、シン君は、私のお兄さん? それとも…恋人?」
純一「ことりの兄貴って、感じではないな」
ディアッカ「恋人って感じでもないぜ」
シン「…………………………弟で、いいです」

杉並「で、結局何をしていたのだ」
シン「土産物見ていたら、いつのまにか皆、いなくなってて…」
一同「…」
シン「…それで旅館の中、ウロウロしていたら、美春がいて…」
美春「そうなんですよぉ。アスカ先輩が不安そうな顔してぇ一人でフラフラしていたんですぅ」
シン「不安そうな顔なんかしてない。で、美春と一緒に歩いてたら、廊下で人だかりが出来てたんで…」
美春「窓の外、キレイだったんですよぉ。ぱぁ〜となっててぇ」
シン「そうそう。そのうち、皆が移動し始めたから、ついていって…」
美春「それからぁ、・・・ですねぇ…」
シン「…で、・・・」
     ・
     ・
     ・
一同「…」
純一「なぁ、イザーク。これは、どこから突っ込めばいいんだ」
イザーク「オレに聞くな」
杉並「天枷は今更として…。白河。シンには、よく言いつけておくことだな」
ことり「シン君たら。もぅ」
155激闘!卓球バトル…の予定だった:2005/11/29(火) 00:22:55 ID:j6vyu+HW
シン「そういえば、みんなは、何してるんだ」
杉並「そこの彼と、白河ことり嬢の貞操を賭けて、卓球勝負をしているのだ」
シン「…彼? って、キラ・ヤマト、いつから、そこに!」
純一「始めから居た」
シン「ここで会ったら彼岸逝き。今度こそ冥土に送ってやるよ」
眞子「シンが難しい言葉を使っている?どこで覚えてきたの?」
キラ「喚くなよ、獣。いいだろう、そこまでの覚悟があるのなら、最高のコーディネイター キラ・ヤマト。この白き玉で
   キミの魂を、クサバノカゲに飛ばしてあげよう」
杉並「卓球で、そんなことも出来るのか。素晴らしいな、コーディネイターというものは」
シン「・・・ところで、どんなゲームで勝負するんだ?」
ことり「・・・シン君・・・どんなって・・・」

45分後。

萌「18対〜17〜。アスカく〜ん」
眞子「互角のように見えるけど、やっぱり遊ばれてるのかな」
杉並「いや、今回ばかりは、そうではないな。見ろ。わずかではあるが、キラ・ヤマトの息が乱れている。ただし問題は、ここからだ。
   いい勝負をしているときほど、横から余計なことを言われて、主人公は調子を崩す、というのがコメディのセオリーだ」

ディアッカ「シン!勝ったら、姉さんから、チューして貰えるぞ」
シン「おわ。え?な、何。何のこと??いつ、そんなの決めたんですか」
萌「18対〜18〜。ヤマトく〜ん」
純一「いや、始めから、似たようなことを言ってた。ことりを賭けた勝負なんだから」
シン「ことりを賭けた勝負?聞いてないよ」
音夢「言ったよ。ひょっとして、勝負に夢中になってて忘れたの?」
眞子「まったく。シンは、子供なんだから」
シン「ああ、もう。ことり。ことりは、それで、いいのかよ」
ことり「………ほっぺにチュッくらいなら、いい…かな?」
一同「おお〜!」
シン「ちっちょっと、ことり」
ディアッカ「チューくらいで、狼狽えるなよ。そんなんじゃ一生、チューすら出来ないぞ」
シン「…経験ありますよ。キスくらい」
一同「…」

眞子「お姉ちゃん」
萌「17対〜18〜。アスカく〜ん。1点マイナス〜」
シン「な、何だよ。それ」
眞子「あんたねぇ〜。弟系キャラっていうのは、初めてのデートを姉に照れながら、色々相談して。進行状況を細かく全部報告して。
   それで一生懸命頑張るけど、失敗して。それで、慰められるもんよ。人の知らない所で、キスしているなんて持っての外!」
イザーク「相手は誰だ?」
シン「ルナです。同じ部隊(だった)のルナマリア・ホークです」
ディアッカ「ルナマリア・ホーク?ああ、あいつか。それ、戦争中…それも妹が裏切りの容疑をかけられた後、とかじゃないだろうな」
シン「…はい。そうですけど…」
ディアッカ「眞子。…これは、ノーカンだ」
眞子「そうね」
シン「え?なんで?」
音夢「生命の危機に立たされたとき、人間は本能的に種を残そうとして、燃え上がるような恋をするものなの。あと、そのルナさんは
   妹が罪を犯したと言われて精神的に追い込まれていたのなら、その状況下で、まともな恋愛が出来るとは思えない」

眞子「そういう恋愛できない状況のキスは、とてもカウント出来るようなキスではない。よって。シンはキスの経験が無い」
シン「そんなの・・・」
眞子「無い!」
シン「…ことり…」
ことり「シン君は、キスの経験がありません。ね」
シン「・・・はい」
萌「18対〜18〜。アスカく〜ん。1点戻ります〜」
156激闘!卓球バトル…の予定だった:2005/11/29(火) 00:24:29 ID:j6vyu+HW
眞子「シンはキスしたことないのか。しょうがないな。ねぇ、シンが勝ったら、私もキスして ア ゲ ル」
シン「って、どうして、そういう話になるんだよ」
ことり「シン君は、いやなの?」
シン「え?…そんなことは…ない…けど」
美春「じゃあ、美春もぉアスカ先輩が勝ったらキスしますねぇ」
萌「それでは〜私も〜キスしてさしあげます〜」
音夢「私もしてあげる」
純一「なら、オレもするかな」
ディアッカ「オレは、あつ〜い抱擁付きでしてやるぜ」
イザーク「すると、オレもだな」
アスラン「オレもか?」
杉並「まぁこの状況なら、そうだな。オレもしてやろう」
キラ「なんだったら、ボクもしてあげるよ」
ことり「シン君。良かったですね」
シン「何考えてんだよ。あんたらはッハぁ〜…痛〜〜〜〜」

耳まで真っ赤な顔で、バランスを崩して転ぶシン。しかも頭、打った。

杉並「おぉ、ナイス、リアクション。4点追加だ」
萌「22対〜18〜。アスカく〜ん」
美春「わぁ〜。アスカ先輩の勝ちですぅ」
杉並「甘いな、天枷。この勝負、『21点先取』が勝利条件。故に、『21』点を先に取らなければ勝ちではない」
シン「はぁ?なんだよ、それ。というか、卓球の勝負は、どうなるんだよ」
杉並「万物流転。諦めろ。それが、お前のデスティニ〜」
ことり「シン君。頑張れ」
シン「…ああ、もう(泣きそう)」
杉並「なかなか良いな。2点追加」
萌「24対〜18〜。アスカく〜ん」
眞子「ねぇ、白河さん。シンのエピソードで、かわいいのとかないの?」
ことり「そうですね。この前、朝に…」
シン「ことりまでぇ〜」

二時間後。

萌「121対〜5〜。アスカく〜ん」(注)キラの点が少ないのは誤植ではない。
杉並「一桁多いが、まぁ『21』点であることは変わりあるまい。よって、この勝負、シン・アスカの勝ちだ」
美春「おめでとぉございますぅ。アスカせんぱぁいぃ」
キラ「なるほどね。ブラックプリンスである格好良いボクが、永遠の弟属性を持つ可愛いキミに勝てるはずないよね」
アスラン「はいはい。帰るぞ」
美春「ヤマトさ〜ん。また、お会いましょうねぇ」
キラ「うん。また会おう。♪おっわぁって ないてっも かわっりを つくぅって…」
杉並「やはり、彼は酔っている方が輝いているな」
157激闘!卓球バトル…の予定だった:2005/11/29(火) 00:25:34 ID:j6vyu+HW
ことり「シン君。おつかれさま」
シン「そんな笑顔に騙されないからな。ことりも一緒に楽しんでたくせに…」
ことり「ふふ。ごめんね。シン君の反応が、かわいいから、つい ね」
眞子「ところで、勝者へのご褒美は、どこまでいったの?」
杉並「まず、男性陣女性陣からのキスと抱擁。加えて女性陣限定で、耳かき、膝枕、手料理を“あ〜ん”して食べさせてもらう
   全身マッサージ、お姫様抱っこ(シンがする)、毎朝腕を組んで登校、お早うお休みのキス、一日デート、お部屋にご招待。
   ………そういえば、『女湯に一緒に入る』と『夜は皆で添い寝する』があったな」

ことり「シン君。それでは、一緒にお風呂に入ろ」
シン「・・・・・・・・・え?え?本当に?」
眞子「そうよ。汗かいたまんま寝るわけにはいかないでしょ」
シン「それは、そうだけど・・・でも」
美春「美春たちのこと、嫌いなんですかぁ」
シン「そんなことない。って、そういう問題じゃなくて」
ディアッカ「シンが無理そうなら、オレが代わ…ぐはぁ…イザー…ク、手加減し…」
イザーク「貴様は黙っていろ」
音夢「さぁさぁ行こ行こ」
シン「さすがに音夢は純一が許さないって」
純一「今回は許す」
シン「嘘だろ!?」
萌「それでは〜女湯へ〜っあ〜」

シン「・゚・(ノД`)・゚・。」

ことり「シン君!?」
眞子「あっ逃げた」
杉並「彼なら、当然だな。もっとも、この場を去った所で、運命からは逃れられないのだがな」

D.C.陣の面々に玩具にされる運命を背負った、弟系キャラ、シン・アスカ。
彼に、真っ当な生活を送れるような明るい未来は、あるのだろうか。

シン「みんなで、いったい、なんなんだ〜」



激闘!卓球バトル…の予定だった・終
158名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/29(火) 05:03:05 ID:nZqBQOYx
ゴキブリ嫌いな萌とホラー嫌いの眞子にゴキトラナガンは天敵だな
159名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/29(火) 07:40:50 ID:Q+c1Z+dT
>>153
GJ!面白かった!
160名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/29(火) 11:35:03 ID:3Iz/82ri
>>91
で張ってしまった伏線の後始末編完成。無意味にスケールがデカイ割りには…。
161名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/29(火) 11:35:54 ID:3Iz/82ri
〜それは舞い散るさくらの様に〜

純一「ふぁ〜。寝みぃ…。」
誰も起こしに来なければ休日は昼間まで寝ている純一が珍しく早朝に目が覚めた。
何かに誘われるように郵便入れに向かい新聞を取ると、中に手紙が挟まってることに気づく。
純一「これは…。」

『野暮用がもうじき片付きそうだから、今週中に初音島へ帰るねー! さくら 』

純一「さくらが…帰ってくるのか。」

・フォーチューンガンダム(ZGMF-X55S)
ザフトがデスティニー、レジェンドと共に開発していたと思われる機体。
前大戦はごく一部のエースパイロットによって戦局が左右されたが、この機体は大戦時の名パイロット
のデータを元にした新型のサポートAIにより、ほぼ座っているだけで誰もがエース級の動きが可能となる。
また、各部に搭乗者の精神波を伝達させる新機軸のフレームが内蔵されているが、この機能の正式な
仕様用途は謎に包まれている。武装はビームトマホーク×2、小型ジェネシス「メビウスリング」、
ミラージュコロイド拡散ジェネレーター、また、専用のシルエットも幾つか用意されている。

ルナマリア「―この前議長が乗ってたヤツよね。これがどうかしたの?」
レイ「ああ、これを見てくれ。」
レイは数枚の写真をルナに渡した。
ルナマリア「って、これは…!」
レイ「先日、連合内に残っていたロゴス残党が一斉決起しヘブンズベースに集結した。
   なんでも、日本のとある島にある何かを強奪する作戦を決行しようとしていたらしい。
   俺達にも出撃命令が出たのだが、ザフトの部隊がたどり着いた時は既に何者かの
   手によって壊滅させられた後だった。そして、戦闘中に撮られたこの写真に
   写っているのが恐らく…。」
ルナマリア「フォーチューン?でも、誰が…。」
レイ「さあな。(しかし、どこの島の「何」を狙ってたのだったかな…?思い出せん。)」
162名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/29(火) 11:36:37 ID:3Iz/82ri

ことり「へー。さくらちゃんが帰ってくるんだ。」
シン「誰、さくらって?」
ことり「二年前にアメリカへ転校した朝倉君の幼馴染の可愛い娘だよ。」
シン「へー。」
眞子「おーい、みんな聞いてー!」
ことり「どうしたの?」
眞子「お姉ちゃんが港でさくらちゃんみたいな人を見かけたんだって。みんなで迎えに行こうよ。」
音夢「え、ええ…そうね…。」
シン「音夢…?(待てよ、まさか…。)おい、純一。」
純一「…なんだ、シン。」
シン(…ことりをあんだけ弄んどきながらまだ他に女が居たのか?)
純一(人聞きの悪いこと言うな!さくらは妹みたいなもんで…。)
シン(アンタが付き合ってるのも義妹さんじゃないのか。)
純一(う…。それより、そっちはどうなんだ。ことりとはもう…。)
シン(…言い忘れてたけど、アンタにその気があったんなら俺は身を引くつもりだった。)
純一(え?)
シン(出来るかどうか分かんないけど…俺がいつかアンタに代わってことりを幸せにする。)
言いたいことを言ったシンは純一の隣から離れた。
純一「シン…。くそ!どうしろって言うんだよ。」


―全世界にロゴス討伐を宣言する数日前の議長の部屋。
いつもは一人でチェスを打っているのだが、この日は椅子の前に一人の少女が座っていた。
しかし彼女のIQは160。すでにアメリカで大学も卒業し、生物学の博士号を取得している。
特に植物に関する特許をいくつも持っており、将来の長者版付け候補でもある。

議長「それで、どんな願いでも叶えるという枯れない桜の木についてだが…。」
さくら「そうですねー。原理を説明しますと…魔法は思いの力なんです。奇跡なんて起こらないと
    思っている人には使えない力。でも、みんな心のどこかで願ってるんです。誰も信じてないのに
    心のどこかで望んでいる力。それが魔法。そして、花びらを通して桜の木の本体に流してその力を
    集めているのが、初音島の枯れない桜。一人一人の力は小さいけど、みんなの願いを少しづつ集めれば、
    必要とする人に奇跡を与えることが出来るんです。」
議長「人を生き返らせたりとか?」
さくら「そこまで便利なものじゃありませんよ。使えば死人が出る物騒のものです。…でも、それに
    ザフトの技術を組み合わせれば、もっと強力なものを作ることが出来るかもしれません。」
議長「…今開発中の新型モビルスーツのことか。」
さくら「精神波を伝達させるフレームが内蔵されているアレにボクが乗ることによって、搭乗者だけでなく
    全世界の人々の思念を取り込むことができます。枯れない桜の木以上の機能を発揮することができるわけです。
    初音島だけじゃなく、世界中の人々の思念を集めれば、本当に全能になることができるかもしれない。」
議長「それが…フォーチューンプランか。そんなことができるなら私の計画は無意味かも知れんな。」
さくら「ノンノン。それは違うよ議長さん。」
議長「む?(口調が…。)」
さくら「え〜と。夢は希望とか将来を語るものではないんだよ。戦って歯を食いしばって叶え続けるものなんだ。
    魔法になんか、頼ってちゃダメだよ。という訳で、こっちのプランは永久凍結することをオススメします。」
議長「ははは…それもそうか。では、デスティニープランの方を自分の力で成功させることにするよ。」

タリア「―長、議長!」
議長「…どうしたタリア君。」
タリア「どうしたじゃないでしょう。何ボーっと突っ立ってるんですか。」
議長「あ、いや、すまないね。(何か、大事な事を忘れてた気がするのだが…思い出せんな。)」
163名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/29(火) 11:37:29 ID:3Iz/82ri

シン「―って、人違いだったのかよ!」
結局、港に居たのは金髪ツインテールで眼鏡をかけた別の人だった。
ディアッカ「まあ、見つけたの萌ちゃんだしな…。」
眞子「ゴルァ!お姉ちゃんを馬鹿にするなぁ!」
ディアッカ「ぐばぁ!熱ぢいぃ!なんか拳燃えてるって!」
イザーク「…自己責任だな。」
音夢「しょうがないわね。今日は帰りましょう。」
うたまる「…うにゃー!」
突然、いつものスローペースが嘘のような速さでうたまるが山の方へ駆けていった。
音夢「あ、うたまる!」
シン「俺が捕まえてくるよ。」
ことり「シン君!」

シン「えと、この辺だったような。…?」
顔にピンク色の粒子がかかった。
シン「桜の…花びら…?」
さくら「君がシン・アスカかな?」
シン「え?」
シンの前に、小さな女の子がうたまるを頭に乗せて立っていた。
さくら「あ、安心していいよ。うたまるはボクの友達だからね。」
よくみたらかなり懐いている。アイシアが飼ってたのだと思っていたが、
いつも純一の家に居たわけではないし、実はこの娘が飼い主だったのかもしれない。
シン「そうか、後で音夢達に言っておくよ。」
さくら「!…うん、よろしくね。」
シン「じゃ、もう遅いから早くお家へ帰るんだぞ。」
シンはその場から立ち去った。
さくら「…。一応ボクの方が年上なんだけどなー。」
   (まーいっか。僕が居ない間初音島を守ってくれたみたいだし。…さてと。)
さくら「できれば、これを再び使う日が来ない事を願うとしましょうかね〜。」
ミラージュコロイドが解かれ、少女の後ろに起死回生を目論んで初音島の枯れない桜に目をつけたロゴス残党部隊を
一機で壊滅させた桜色の機体が姿を現す。散布された粒子が桜の花びらのように辺りに舞い散った。

その夜かかってきた電話によると、さくらっていう娘はちゃんと帰って来てたらしい。
今日は純一の家に泊まっているそうだ。
(…ひょっとするとあの娘がさくらだったのかな?…いや、まさかね。)
彼は自分の名前を呼ばれていたのを忘れているようだった。

翌日、朝のホームルーム。教室の喧騒がドアを開ける音と共に凍りついた。

さくら「こんにちゃーす。」

純一「あ…ああ…?」
シン(マジかよ…。)

さくら「あ、ボク、今日からこのクラスの担任になりました。芳野さくらと申します。不束者ですが、
    よろしくお願いしますにゃ。」

純一・シン「ちょっと待てぇぇー!!」
さくら「にゃはは。うるさい生徒達ですね〜。」
なんとなく―嵐が来そうな予感がした。



164名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/29(火) 13:12:00 ID:+dehHDUe
>>163
偽さくらかよ!www
マジ間違いなのかネタなのかわかんね

芳野なのか芳乃なのか
165名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/29(火) 13:41:29 ID:yWsXD4S6
こっちはさくらが帰ってきてネタも広がったけどさ・・・バトルスレの方はもう完全にネタ切れだろ?
それで考えたんだけど・・・『シンやことりのように何かの陰謀?によって地獄に落とされたアニメ主人公』でも新しく加えないか?

・・・・・・・・・・と言ってみる
166名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/29(火) 15:06:18 ID:+dehHDUe
>>165
バトルスレに書けば?
こっちには関係無いし。
167名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/29(火) 15:08:20 ID:+ktdmUyX
>>164
素で間違えた…。まあ、アニメの方でも芳野だったし…。
>>165
あと種デスキャラで戦ってないのは、イザークとディアッカを連れ戻しに来た
シホちゃんとサイボーグ処理を受けて復活したジブリールさんぐらいか。
キラとはもう戦わなそうだし。

168名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/29(火) 22:35:16 ID:f3otmS0K
>>120
☆ チン

       ☆ チン  〃 ∧_∧
        ヽ ___\(\・∀・) さくらパーク編の続きマダー?            \_/⊂ ⊂_ )
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |

>>161
ヘブンズベースって何だっけ?
169名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/29(火) 22:56:48 ID:8nn08ghC
>>168
木曜の夜までまってくれ、最近棚卸で忙しいもので・・・
170名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/29(火) 23:15:05 ID:f3otmS0K
>>168
分かったぜ!
171名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/30(水) 02:22:24 ID:YvVxQstK
>>127の【運命】の戦いの果てに ってヤツ、リレー形式にしろってことだよな。とりあえず、>>131の続き。


初音島へのデスティニープラン導入を暗示するかのように、他人の夢を見る男;朝倉純一は
シンの夢(↓)で、デスティニープランの詳細を知ることになった。

ザフト兵「それでは、本番、3、2、1、…」
議長「♪宇宙で一番、デスティニープラン。
   現在、就職活動で、お悩みの方に朗報です。遺伝子基準での採用方式。デスティニープラン。
   技術力はある。でも、プレゼンテーションが下手。そんな人でも安心。デスティニープラン。
   働く気はある。でも、どの会社を選べば良いのか分からない人にも安心。デスティニープラン。
   就職率100%。デスティニープラン。ただ今、試供導入中。あなたからのお電話お待ちしています」
ザフト兵「ハイ。OKです」
   
レイ「議長、お疲れ様です。自らCM出演とは、さすがです」
シン「お疲れ様です(議長、自ら頑張っているんだ)」
議長「おお、来てくれたか二人とも。どっこいしょ」
レイ「議長、“どっこいしょ”というのは年寄り臭いので、避けたほうが宜しいのでは」
議長「おお、すまない。ところで現状は、どうなっている」
レイ「全世界から導入の声が殺到しています。特に、戦場になった国家では、多くの労働者が、その職を失っています。彼らの採用をする上で、
   企業の方々もデスティニープランを使用することによる試験及び面接等の短縮、その費用の削減に、おおいに役立つだろう、といっており
   ます。また、ニート問題の解決にも繋がると世論で大いに取り上げられております」
議長「そいつは、マンモスうれピーな」
シン「まんもすうれぴー?」
議長「おお、すまない。シン、キミの故郷のオーブに伝わる古語だ」
シン「そうなんですか。すみません、浅学でした。(議長って物知りなんだな)」

レイ「ただ、ラクス・クライン率いるアーティスト連盟及びそのファン倶楽部とキラ・ヤマト率いる全世界ニートの会。
   また、運命計画反対主婦の会が武力を集結させつつあるという情報があります」
議長「本当にアーティストというのはイカンな。私でさえ、レコード発売日には、部下を使って限定CDを買っているというのに。今更、土建に向いて
   いる遺伝子が見つかったからといって、イキナリ転職させるほど、私は無謀ではない。しかも何だ。アーティストなどになれる人種は、1%と言
   われているのだぞ。言い換えれば、残りの99%は就職難で喘いでいるというのに、無責任にも、自分のやりたいことをやれだぁ。未成年ならま
   だしも、成人はまず、一定の収入を得られる状況になってから、考えないと親が泣くことになるのだぞ。印税生活に浸りすぎて人の心を忘れて
   いるのでは、あるまいな。そんなだから、ライヴで前列に座った足の不自由な人間に、“前列なのに座ってる。感じ悪いよねー”といえるのだ。
   だから私は、メサイヤを地球に落とし…」
レイ「議長。お気持ちは察しますけれど、作品が違います。メサイヤを地球に落としてはダメです」
議長「おお、すまない」
シン(メサイヤを地球に落とすだなんて、議長は意外と大胆な人なんだな)

シン「ところで議長。自分達は何故、呼ばれたのでしょうか」
議長「おお、すまない。実は昨晩、寝ずに考えた“デスティニー体操”を見てもらいたくてな。全15編になる大作だ」
シン「ハイ。分かりました。(そんなことまで考えているんだ。議長って立派だよな)」
レイ「議長。その手の体操でしたら、まず、“デスティニー体操の歌”から作った方が良いのではないでしょうか」
議長「おお、すまない。では、歌の方は秘書に頼むとしよう。では“デスティニー体操第一〜”」
レイ「申し訳ありません、議長。緊急連絡が入りました」
議長「な、なんだって。むぅ。それは残念だ」
シン「え?そんなの入ってな・・・」
レイ「時差があるのだろう。しばらくすれば、シンの方にも入るだろう」
シン「ああ、うん。(時差って隣にいる人間にも影響するんだ)」
レイ「それでは失礼します」
シン「失礼します」


夢から覚めた純一は思った。
純一「とりあえず、シンに騙されてるって言わないとな」


 それでは、誰か続きを、よろしく頼む。
172名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/30(水) 08:03:17 ID:z2oRutRJ
カフェ・アイシャでの短い話を2、3思いついた。 んだけど

シホ出していいのかな
173名無し:2005/11/30(水) 08:51:06 ID:9BoUKM5T
>172
出して、大丈夫だと思いますよ。本編にも一応出てますからね。
ついでに、水越萌に対して嫉妬を抱いたりとか。(参照 >97)
174名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/30(水) 11:19:30 ID:hXRegIwi
いつの間にイザークと萌はできたのよ?
175名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/30(水) 12:13:50 ID:16Vp3wZe
ことり+ほっちゃんって個人的には最強萌えなんだが……
このスレ見てシンが好きになったよ村健すくわれたな
176名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/30(水) 12:50:08 ID:/tLnbEoY
D.C.S.S.の最終回のタイトルは「幸せの鐘」らしい。ズン一とことりがくっついてほしいとは思わないし別にいいけど。
いつかこのスレにもシンとことりに幸せの鐘が響くんだろうか…
177名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/11/30(水) 13:34:42 ID:zrG10Bkb
このスレ最大のキーパーソンになりうるキャラを軽く紹介します。

【朝倉ヒナ】D.C.W.S.で出てきた純一とことりの娘。

まぁネタにどうぞ。
178名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/30(水) 13:35:18 ID:vT0cgScP
>>176
お互い何もないごく平穏な日々が「幸せの鐘」なんじゃないかと言ってみる

それが恋仲じゃなくても
179名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/30(水) 14:29:28 ID:B9f69c6W
それくらいのゆるーい関係の方がかえって長続きするとか言ってみるテスト。
>>171
それで純一がシンのピンチを救ったら二人は仲良くなれそうだな…。
180176:2005/11/30(水) 15:20:43 ID:/tLnbEoY
俺もこのスレは長く続いてほしいと思ってるよ。稀に見る良スレだし。
初代がたった当時から見てたけど最初はまた糞スレ立てたかと思ったが蓋を開ければすごく面白かったし。
友達にFlash作ってるやついるからお願いでもしてみようか…
181名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/30(水) 18:50:54 ID:CImcb71A
ゆるーい関係というか、シンがことりと付き合うってイメージが、部屋で交響曲を聴きながら、特に何かをするわけでもなく
そのまま音楽鑑賞をして夕方まで過ごす というのくらいしか思い浮かばないんだけど。

182名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/30(水) 19:33:59 ID:4Z/A0HHC
>>177
それについては前々から考えているがかなり難しいんだよ
他の職人と完全にパラレルにすれば出せないこともないが・・・
183名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/30(水) 20:58:32 ID:7BFHi7s8
このスレの場合シンとことりの娘になってるのか、実はことりは
すでに純一と既成事実があってシンとは血がつながってないのか・・・。
184名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/30(水) 22:25:17 ID:MABMpAeD
>>183
レイ「DNAが一致した。お前の娘だ。」
ルナマリア「どういうこと!?シン!」
シン「・・・すまない、ルナ。」
185名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/30(水) 23:17:42 ID:zrG10Bkb
ネタバレになるが・・・もう少しヒナの説明した方がいいのかな?
『いらっしゃいませ〜』
アイシア「眞子!」
眞子「頑張ってるみたいね、アイシア」
アイシア「ハイ、毎日忙しいですけど、みんなの幸せそうな顔をみると頑張れちゃいます!」
イザーク「水越か、いつものでいいな」
眞子「うん、よろしく」
ディアッカ「お前、最近よく来るじゃん」
眞子「言っておくけど、別にあんたに会いに来てる訳じゃないからね」
ディアッカ「冷たいねぇ。そういう時は嘘でも
 『あんたの顔見に来てやったのよ』位言った方が可愛げあるぜ」
杉並「いや、これはもしや今流行りの"ツンデレ"というやつではないか」
ディアッカ「ツンデレ?」
杉並「素直になれないってことさ」

試合開始のゴングが鳴る

「な〜にがツンデレよ!私は普通にコーヒーが好きなの!」
「フハハハハ、遅い、遅いぞ水越。だからお前はアホなのだ」
「なっ・・・!大体アンタどこから沸いて出てくるのよ!」
「フ、非公式新聞部の情報網を甘くみるな」
「関係ありそうで無い事いってんじゃないわよ!」
アイシア「あの〜、他のお客様の迷惑になるからその辺で・・・」
ディアッカ「グゥレイト、いいパンチだぜ・・・」
187名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 01:26:07 ID:xaQmrnJ8
棚卸の激務を終えたので、さくらパーク編の続き投下します。


 次はお化け屋敷に入る事となった。

シン「それじゃ行こうか」
ことり「うん・・・」

 暗い室内に入ると、シンの手を握ることりの手にわずかに力が入る。

シン「やっぱりこういう所苦手?」
ことり「あんまり得意な方では無いかなぁ・・・」
シン「大丈夫だって、こんなの全部作り物だし、全然怖くなんて・・・」

 と、シンが前を向こうとした瞬間

 「ウオォォォォ!!!!!」

 お化けの人形が飛び出してきた。

シン「うおわあぁ〜っ!!!!」 

ことり「シン君・・・」  
シン「あ・・・いや、違うんだって!今のはいきなり目の前に出てきてちょっとびっくりした
   だけで!!」
ことり「はいはい、解かりました」
シン「だから違うんだって!!」

ことり「ふふっ・・・でもシン君のおかげで怖くなくなったかな〜」
シン「アレは単にびっくりしただけでオレはあんなの全っ然怖くなんか無いんだからな!!」
ことり「解かってますよ(笑)」
シン「本当かよ〜」

 その時だった。
188名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 01:27:35 ID:xaQmrnJ8


???「キャアアアァァァ!!!!」

ことり「!!」
シン「何だ!?」

 後方から誰かの叫び声が聞こえてきた。

ななこ「いや〜あああぁぁぁっ!!」「ひいぃぃぃ〜っ!!」「もういやあ〜っ!!!」

シン「・・・あの声、ななこだよな?」
ことり「・・・だ、大丈夫かな、ななこさん」
シン「杉並もついてるし大丈夫だろ・・・多分・・・」

 その後お化け屋敷を出るまでななこの絶叫が聞こえ続けた。

シン「なんか全然怖くなかったな」
ことり「後ろの方が気になってそれどころじゃ無かったもんね(苦笑)」

杉並「大丈夫ですか!?先生!!」
ななこ「う〜ん・・・」
ことり「大丈夫?」
ななこ「な、なんとか・・・少し休んでいれば大丈夫だと思いますから、その間2人は
    自由に遊んでてください・・・」
ことり「でも・・・」
杉並「案ずるな、先生にはオレが付いている、気にせず遊んで来い」
シン「そうか、じゃあちょっと行ってくるよ」
杉並「ああ」

 とりあえずななこが回復するまでの間、遊園地内にある土産屋に寄ってみる事となった。

続く。
189はじめての…:2005/12/01(木) 01:41:48 ID:qyt96H/v
暦「おいっシン!起きろ!こらっ。」
シン「むにゃむにゃ…、ぅん。あれ、暦どうしたの?」
暦「どうしたのじゃないだろ。もうすぐで結婚式が始まるんだぞ」
シン「えっ、結婚?だれが?もしかして眞子さんとディアk…」
暦「なにを馬鹿なことを…。お前とことりのに決まっているだろ!……まったく、なんでこんな奴と…ぶつぶつ…。」
シン「えーーっ!?」

ばたんっ 扉の開く音

ことり「あの…シンくん…。これ、どうですか?」
花嫁姿のことり。お世辞抜きで女神を超えている。見たことはないが…。
シン「―――えっ…あの…きれい……です…。」
ことり「シンくぅん…。なんですかその間は?」
シン「えっ…いや…ちがっ…ほんとにきれい…だよ…ポッ(*´・ω・`)」
杉並「どうでもいいが随分と初々しいな。」
シン「悪かったな…って、なんであんたがここにいるんだよ?」

美春「私たちもいるよー。」
ぞろぞろやってくるいつもの面々
シン「みんな…なんで?」
ディアッカ「なんでって…。つれないなー。祝福に来たにきまってんだろ。」
イザーク「ふん。俺たちは邪魔か。」
アイシア「ひどいですよー。」
シン「あ…いやっ…ちがくって。(いったいどうなっているんだっ!)」
ディアッカ「まったく。この幸せ者めっ!俺にもその幸せをわけろ。」
眞子「それってわたしじゃ不満ってこと!?」
ディアッカ「ちげーよ。っつーか、わたしじゃってお前…」
眞子「(カッ―――)ち、ちがうよっ。このすけべ!」
ディアッカ「(ノД`)…」
萌「うふふ。」
190はじめての…:2005/12/01(木) 01:42:21 ID:qyt96H/v
―――わいわいがやがや―――
杉並「みんな談笑はそこまでにしろ。今日はシンとことり嬢のお祝いなんだからな。」
シン「だったらなんでお前が仕切ってんだよ。」
杉並「なんでって、司会だからに決まっているだろう。」
シン「(°д°;;) …いつ決めたんだよ。」
杉並「二人の結婚が決まった時からだ。」
シン「だからそれいつだよ!?」
ことり「シンくん…おぼえてないんっすか…?」
シン「えっ?いや違うよ。ちゃんとおぼえてるって。…大丈夫だよ。」
ことり「じゃあプロポーズの言葉は?」
シン「(°▽°;) エッ?」
ことり「シンくん…(・_・、) 」
シン「ちがうよ、ことり。その…みんながいるから…大丈夫だよおぼえてるって。忘れるわけないじゃん。」
ことり「シンくん…(。-_-。)」
純一「ところでことりはいつまでシンに"くん"をつけているんだ?」
音夢「結婚するのに"くん"はないですよねー」
杉並「なにをいっているんだ。二人きりのときh…」
シン「このっ…なに言い出すんだよあんたはー!」
アイシア「ねえねえことり?二人きりのときはなんて呼び合ってるの?」
ことり「…なにをいってるのかなー?」
アイシア「ビクッ!?」
シン「あーもーうるさーーい!!いくぞっことり!」
ことり「えっ…あ…うん(。-_-。)」

―――そして時間がたち結婚式は始まった―――
新郎新婦入場
湧き上がる歓声
ディアッカ・イザーク・杉並による三人の息のあったすばらしいスピーチ
…すばらしすぎてシンとことりが照れて真っ赤になるほどだった。もちろんシンが照れて怒ったのは愛嬌だ
そしておまちかね。シンとことりによる誓いのKISS
191はじめての…:2005/12/01(木) 01:42:50 ID:qyt96H/v
杉並「それではーちかいのーKISSをーシテクダサーイ。」
シン「って、なんでお前が!?」
杉並「一人二役だ。経済的だろ?」
シン「そんなはなしはしていない!だから何でお前がっ!」
杉並「二人のキスをこんな近くでみれるんだぞ?その権利を俺が逃すわけないだろ。…少し高かったがな。」
シン「売ってんのかよ!?てかこいつに売った奴でてこい!なんであんたの前でやんなきゃなr…」
ことり「シンくん、すこしさわぎすぎですよ?お姉ちゃん怒りますよ?」
シン「えっ…俺、いまだに弟扱い?」
杉並「まったく浮かれすぎだ。それにしてもシンが尻に敷かれるのはもはや仕様だな。ハッハッハー愉快愉快!」
シン「あんたって人はーっ!」
杉並「とにかくだ。はやくキスをするんだ。」
シン「だれがするもんかっ!」
ことり「シンくんはわたしじゃいやっすか?」
シン「いや…、ちが。その…杉並の前でするのが嫌なんだよ。ことりは嫌じゃないの?」
ことり「わたしは…恥ずかしいけどいいよ…。シンくんだから…ポッ(*´・ω・`)」
シン「ことり…ポッ(*´・ω・`)」
ディアッカ「おーい!はやくしろー」
虎「少年!漢は度胸だ!」
シン「(空気読めよっ。イロモノめっ)…じゃあ、いくよことり。」
ことり「うん…。」
シン「ことり」
ことり「シン」
192はじめての…:2005/12/01(木) 01:43:28 ID:qyt96H/v
シン「ことりーーーーーーっ!!!」
ことり「ちょっと、うわーやめるっすよーシンくん!」
シン「こと……。あれ?」
そこはベットの上だった。
シン「ねえ、俺たち結婚したんだよな?」
ことり「シンくん…。なに寝ぼけてるんですか?朝ですよ?朝っ!」
シン「えっ…」
ことり「え、じゃなくって学校ですよ?」
時計をみるシン
シン「うわーっ遅れるー、はやく用意しないと。」
ことり「そんなにあせらなくてもいい時間ですよ?
    …ところで、一体どんな夢みてたんっすかー(ニヤニヤ( ̄ー ̄)」
シン「(やばい!ことりがにやにやしてる)ゆ、ゆめ?なんのことかなー?」
ことり「もしかしてシンくんってば…」
シン「ワーワー!何も聞こえません、何も聞こえませんよー!」
ことり「も・し・か・し・て…」
シン「さー学校の用意でもするかなー。はやくしないとことりも学校おくれるぞー」
ことり「シーンーくん」
シン「あーもーうるさいなー。学校だ学校っ。」
ダダダッ
ことり「あー、シンくん逃げるなんて男らしくないですよー」
ダダダッ

シン(結局ただの夢だったのか…。でも今はこれで幸せだ。いや、夢に負けないくらい幸せだ。)
横を走ることりを見ながら
シン(ことり、ありがとう。これからもこの幸せを守っていこうな。)
ことり「なに笑ってるっすかー、あっもしかして今朝の夢のことで…」
シン「ワーワー」

ここまで読んでくれたみなさん。ありがとうございました。
そして駄文失礼しましたー。
193名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 03:20:49 ID:SOk8twXL
>>189-192 GJ!!夢だと予想しつつも頬が緩んでしまった。ていうか虎w
194名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 03:27:15 ID:V65PQxfF
wsのヒナがパラレルワールドからやってきたら純一のことをパパ、ことりの事をママ・・・
身に全く覚えのない純一とことり、問い詰める音夢やシン・・・
やべっ修羅場になりそう
195名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 04:06:42 ID:KFFrABR/
>>194

        END「我が子へ」

196名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 04:22:54 ID:xrgvIHRL
「カフェ・アイシャの長いような短いような午後その2」書いてみたけど・・・
ちょっとした思い付きを文章にしたものだから和みも笑いも微妙なうえ
3まで全部シンとことりが出てこないとかもう
197名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 07:48:33 ID:8GNgBI0+
>>194
まあ最終的には平行世界の番人であるアストラナガン純一が解決すればモウマンタイ。

>>195
ヒロインが鋸持ち出したり飛び降りたり・・・
198名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 12:20:28 ID:f8yLq2zG

>>171の続きっぽいのを書いてみた。

純一は海岸で死んだ眼をして体育座りしているシンを発見した。
純一(しまった、遅かったか。)
シン「やあ純一・・・さっき適正を調べてもらったんだ。」
純一「で、どうだった?」
  「俺は主役に向いてないんだってさ・・・。ハハ、おかしいと思ってたんだよ。
   主人公なのに最初の方全然出番無くてさ・・・道理でアスランにあっさり負けちゃったワケだ。
   自分の運命が判ったらスッキリしたよ。議長ヤッパリスゴイゼ・・・。」
純一「・・・君は主役に向いてないからサポート部隊に徹しなさい。ことりがそう云われたそうだ。」
シン「なんだって!?」
純一「どんな酷い扱いにされても、運命だからって諦めちまうのか?お前は、それを変えるために
   この島へ来たんだろ。」
シン「そうだったのか!ありがとう純一、眼が覚めたよ。デスティニープランは俺がぶっ潰す!」
純一「ああ、頑張れよ・・・。(流されやすいヤツだな・・・。)」

アイシア「そうはいかないわ!シン・アスカ!」

さくらの家からパクってきたフォーチュンガンダムに乗ったアイシアが二人の頭上に出現した。
アイシア「始めましてー。さっき適正を認められて初音島の市長に就任しましたアイシアと申しまーす。」
純一「いや、オカシイだろそれ!」
アイシア「ちなみに純一は今すぐ私と結婚しないといけないそうです。」
純一「恋愛の自由も無いのかよ!」
アイシア「というわけで、消えなさいシン!私の輝かしい未来のためにぃ!」
シン「うるせー!そんな運命俺が変えてやる!」
純一「だから…バトル展開にすんなっつーの!」

続く

じゃあ、後はまかせた。
199名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 14:05:26 ID:CfJcbUYp
前スレの夏祭りからのIFストーリー

シン「純一、お前はことりのことをどう思ってるんだ?」
純一「ことりか・・・一言で言えば感謝している。」
シン「感謝?」
純一「ああ、詳しいことは言えないが二年前に色んなことがあったんだ・・・その途中でことりに告白されたこともあった・・・」
シン「ほんとか!?」
純一「だけど俺には音夢がいたから・・・振ったんだ。」
シン「・・・・・・・・」
純一「一時たって、音夢が島を出た・・・それからの俺は生きる屍になった・・・・」
シン「今とは全然違うな。」
純一「そんな俺をことりは励ましてくれて、支えてくれたんだ。」
シン(それが全ての始まりか。)
純一「ことりのおかげで今の俺がいるようなもんだ、だから俺は心に決めた―」
シン「何を?」
純一「俺の全身全霊をかけてことりを幸せにすることを、ことりの幸せを守ることを―――」
純一が迷いの無い目でシンを見る―
シン(そうか・・・そういうことか―)
シンの中で疑問が解けていく―何故アスランに負けたのか、何故女の子達が純一を好きなのか―
シン(俺とこいつらじゃ・・・重みが違うんだ―」

    『守ってみせる』

口に出すのは簡単な事―――だけどシンのそれは単なる『願望』で純一とアスランのそれは『決意』だった――
シン(俺は守れたらいいと思っていただけだ、純一たちのように決意があるわけじゃなかったんだ。だから俺は思いの差でアスランに負けた・・・
   ・・・女の子たちが純一を好きなのは、顔でも能力でも、上辺の性格でもない―心の奥の強さと優しさが見えたからなんだ―)
純一「まぁこんなところだ、それよりなんでこんな事を聞いたんだ?」
シン「いや、なんでもないんだ、すまなかったなこんなことで呼び出して。」
純一「気にするな・・・これをことりに渡してくれないか、俺の二年間の感謝の気持ちだって―」
純一が小さい箱を取り出す
シン「・・・・・いや、それは自分で渡さなきゃ駄目だ。感謝の気持ちなんだろ?」
純一「それもそうか、じゃあまたな!」
シン「またな!」
純一が帰っていく・・・

シン(これで良かったんだ、今ことりの気持ちを純一に伝えれば純一は悩むだろう、それはきっと日常を崩壊させる・・・)
シンはまだ日常が続くことを望んだ―

シン(だけどことりが自分で気持ちを伝えたら出来るだけ応援しよう・・・それが今の俺に出来る精一杯のことだ―)
だからシンはまだことりに対する感情が『異性』に対するものなのか『家族』に対するものなのかを決めなかった・・・
シン(この気持ちの正体を灰色のままにしておけば・・・俺は耐えられるから―)

ことり「あれ、何処行ってたの?」
シン「純一に会いにな。」
ことり「朝倉君に?」
シン「ああ・・・ことり、自分の気持ちは自分で伝えなきゃいけないんだ。」
ことり「え?」
シン「気持ちを伝えることから始まるから、自分の足で踏み出すんだ・・・・・最初の一歩を。」
ことり「シン君・・・」

シンが自分の部屋に入る
シン(そうだ、今はまだこれでいい。俺が自分の気持ちに白黒つけなければ・・・俺はことりを応援していけるから――――)
200名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 14:09:59 ID:CfJcbUYp
ここからヒナを登場させて、キャラたちの感情が変わっていくってストーリーを考えたけどどうだろう?

ちなみに純一はP.S,キャラたちの問題を総解決した上でことりには感謝の念を持っている
って設定からこんな感じになったけど。
201名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 14:19:52 ID:f8yLq2zG
ああ、ヒナが出しにくくなった元凶は自分だったのか・・・。
よく考えたら純一がズンイチになったからおかしくなったんであって、
本来はこういうヤツなんだよな〜。
202名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 15:59:08 ID:qyt96H/v
ヒナ出したら音夢が暗躍するとおもいますよ♪
なので難しいとおもいますが、出すんだったらがんばってください。
203名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 16:34:14 ID:yBqbiYGF

http://circus.nandemo.gr.jp/sakuhin/dc2/index.html
 
もしかしてヒナはD.C.Uに出てくる
白河ななかの母親になる可能性も
あるかもっていうことかな?
D.C.Uは53年後の話らしいし・・・
ま、でてたのがD.C.W.Sだし。

もうちょっとしたらこのスレにも
クリスマスの話とかでるのかな?



204名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 18:44:54 ID:bDd8EhHM
杉並「DNAが一致した。お前の娘だ、純一。」
音夢「どういうこと!?兄さん!」
純一「・・・すまない、音夢。」
205名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 19:35:45 ID:8YM2C/RH
とりあえず出した。後は任せる

アイシア「お願い!どうかみんなを幸せに!」
この時、謎の地震が発生し、初音島全土が揺れた。

アイシア「あいたた…あら?あなたは誰?」
そこには一人の幼い少女がいた。
??「ヒナ」

こうしてヒナは初音島にやってきた。


ちなみに平行世界
ことり「うわーーん!」
純一「目の前で急に消えるなんて…」
206名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 19:41:18 ID:HW0HFmsE
前にも出たが、冬の話になるとアニメは終わった後だわ秋すっ飛ばすわ
虎の店も閉まるわと色々問題が出てくる。徐々に季節を移り変わらせていけばいいと思うんだが

夏もののイベントでまだ何かやってない事って残ってるか
207名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 20:16:52 ID:bDd8EhHM
夏祭りと花火大会はやっただろ、あとは墓場で肝試しぐらいだな。
虎の店は営業が波に乗ってきたので期間延長することになったか、
閉店パーティーみたいなのするしかないか。その前に学園祭も
やらないとなー。

喫茶店でヒナを預かることになったアイシアと虎。そこへ通りかかった
ことりとシン。
ヒナ「あ、お母さんだ!・・・えと、お兄ちゃん誰?」
シン「な・・・なんだってぇぇー!?」
208名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 20:45:32 ID:CfJcbUYp
運悪く純一と音夢が通りかかる

ヒナ「あ、お父さんだ!…えとお姉ちゃん誰?」
音夢「な、なんですってぇ〜!?」
209名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 20:49:59 ID:bDd8EhHM
朝倉家へ押しかけたシンは居間でくつろいでた純一の
胸倉を掴んでガクガク揺さぶった。
シン「アンタって人はぁぁー!こんな大きな娘さんが居ながらことりをぉぉー!」
純一「待て!何の話だ!」
ことり「そうだよシンくん!きっとこの娘は誰かと間違えてるんだよ!」
音夢「ちよっと!兄さんになにを!」
ヒナ「うわーん!お父さんをイジメないでー!」
音夢「・・・え?」

210名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 20:53:18 ID:bDd8EhHM
すまん、被った・・・。
211名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 21:12:51 ID:CfJcbUYp
ふむ・・調整するわ。

純一「何!?」
音夢「に、い、さ、ん〜!これはどういうことですか!!」
純一「お、落ち着け音夢!シン!この娘は勘違いしてるだけだ!!」
ヒナ「お母さん、お父さんを助けて!!」
ことり「え、わたし?」
ヒナ「そうでしょ〜。早くお父さんを助けて!!」
ことり「う、うん・・・あの、二人ともそれぐらいにしないと・・・」
シン「だけどこいつは!!」
音夢「白河さんは黙ってて!!」
ことり「いや・・・・朝倉君が何所か遠くに行っちゃうんだけど・・・」
純一「ことり・・・少し遅い・・・」
212名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 21:35:53 ID:34LKOpmJ
「勘違い」してるより「既に錯乱している」の方が(ry
213名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 21:39:49 ID:4UBpbeNw
諸星こけるを思い出した
214名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 21:40:23 ID:bDd8EhHM
アイシア・・・なんてことを・・・w。
215名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 22:08:53 ID:CfJcbUYp
中途半端だったので他の人が書きやすいとこまで持ってきます

結局種割れしたシンと“極”裏音夢が暴れ終わるのに一時間ほどかかった―

純一「とりあえず・・・君の名前は?」
ことりが治療している中で純一が聞く、今の音夢が治療したら『うっかり』治療ミスをしそうだったからだ
ヒナ「何言ってるのお父さん、私は純一お父さんとことりお母さんの娘だよ。」
純一「そうか・・・で何処の純一君だ?」
ことり「それはボケすぎですよw」
ことりは笑ってるが他の二人はちっとも笑っていなかった
純一「(このままじゃ不味いな・・・)しょうがないあいつを・・・」
杉並「呼んだかな?」
純一「・・・今日だけは歓迎しよう同士杉並」
シン「(俺も全く気付かなかった!?)・・・・お前凄いよ」
杉並「・・・で、何のようだ?」
音夢「この娘のDNA鑑定です。兄さんと白河さんの子供かどうか調べてください。」
純一「お前なら出来るだろう?」
杉並「・・・・・・・俺はド○えもんか。まあちょっと待ってろ。」
ことり「(結局DNA鑑定できるんですね・・・)」

十分後
杉並「分かったぞ」
純一「・・・で、結果は?」
四人が杉並の方を見る
杉並「・・・聞いて驚くな、この娘は間違いなくお前と白河嬢の娘だ。」

続きを頼む
216名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 23:28:35 ID:YGnhePCY
シ&こ&純&音「え〜〜〜っ!!!」
純「何の間違いだといいたいところだがお前が言うのだからそうなんだろうな…」
音「兄さん………嘘っ…」
シ「この島ってなんだかなぁ。有り得ないことが多いよ…」
こ「わ、私と朝倉くんの子供………(〃゚_゚〃 ) 」
217名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 23:32:19 ID:4UBpbeNw
>>216
コトリテラモエスwww
218名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 23:33:40 ID:YGnhePCY
杉「まぁどういうことかはよく解らんがその子はお前と白河嬢を親と知っていることだ。その子に聞くのが一番よかろう」
皆とにかく茫然としているのでヒナが自己紹介をすることになった。
219名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 23:38:48 ID:8YM2C/RH
生年月日ってどうする?
何年に産まれたかはかなり重要だぞ
220名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 23:39:15 ID:YGnhePCY
ヒ「私は朝倉ヒナ。そこの二人の娘です。と言っても誰もしんじられないでしょうが…。」とヒナはことりと純一を見て言った。
シ「ヒナさんが純一とことりの子供だとしたとしても年がおかしくない!?」とシンは一般人なら誰もが思う疑問をいった。
221名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 23:48:08 ID:YGnhePCY
杉「うむ。確かにそうだがシン。周りを見ろ。手からお菓子をだしたり相手の心を読んだりすることのできる者がおろう」
シ「ってことは原因は桜の木…!?」
杉「だろうな…」
純「ヒナ。此処に現れたいきさつを詳しく話し手くれないか?」
ヒ「もちろんするよ」
222名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 23:56:31 ID:YGnhePCY
ヒ「私は今16歳だけど父さんと母さんが20歳のときの子供なのです。つまり18年後からやってきました」
シ「えっ…!?Σ(´Д`;)」
杉「やはり桜は関係してるのだな?」
ヒ「はい…桜の木のちからで、まぁ簡潔にいうとタイムスリップしてきました…」
223名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/01(木) 23:58:50 ID:e0e/p6lP
133の続きを書いてみた

シンは悲しそうにカウンターのコーヒーを飲んでいる。学校帰りのカフェ アイシアにはいつものように
ことりと一緒にではなく、シン一人がやってきた。それをディアッカにとがめられ、その場にいた杉並に
全てを話されてしまった。イザークも下らなさそうな顔をしつつ聞いている。
ディアッカ「でぇ、まだ仲直りできてないってか」
シン「はい、ていうか今回はかなり厳しいです…」
眞子「あちゃあ、白河さんって拗ねたら長引きそうだもんねぇ、シン、がんばれぇ」
杉並「シン、ここからがお前たちにとっての大事なところだ」
そう口では言っているのだが、周りの視線は新しいネタでも得たかのようにうれしそうである。
シン「だいたいお前があそこで余計なことを…、あぁ、どうしよう」
杉並「そういう貴様も楽しんでいたではないか、あの時送って帰った娘とはどうなったのだ?」
眞子「シン!あんたひょっとして!」
今度は疑いのまなざしが全員から注がれる、シンはあわてて取り繕った。
シン「いや、なんにもしてないって!バス停で別れたし、うん!ほんとだって!なんだよその目は」
ディアッカ「おまえがねぇ、ま、いいけどよ」
眞子「はぁ、まぁシンのことだから心配はしてないけどさ、でも、もし本当だったら」
眞子のこぶしが軽く震えていた。
イザーク「何を下らんことをやっている。シン、こいつの仕事の邪魔をするのなら帰れ!」
そういうとイザークは店の裏に入り、シンもかばんを手に帰っていった。
後に残った三人は顔を見合わせると、ひそひそと相談し始めた。
眞子「さて、どうやって白河さんの機嫌を治そうか」
杉並「ふむ、白河嬢はなかなか手ごわい。今回はシンが素直に謝ってついでに気持ちを
    伝えるべきだと思うのだがな。クリスマスも近いんだ、二人で過ごすほうが良かろう」
ディアッカ「って言ってもよぉ、あいつのひねくれはもともとだぜぇ?」
眞子「あんたねぇ、やる気あんの」
杉並「ふぅむ、要は最後の一歩の背中を押してやれば良いんだがな」
ディアッカ「酒でも飲ませろってかぁ」
眞子「…それよ!ディアッカ、たまにはいいこというじゃない!」
杉並「そうだな、キラヤマトの件もあるし、シンも酒に強そうではないな。酒の席の過ちを既成事実に
    すれば良いか!そうと決まれば早速人を集めるとしよう!」
ディアッカ「俺はやめてほうが良いとおもうz…、グハ!」
眞子「つべこべ言わずにやるの!」
眞子の突きがディアッカのあごを捉えていた。

224名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 00:00:09 ID:e0e/p6lP
その日のうちに、眞子、ことり、美春、音夢、純一、杉並、ディアッカ、シンの飲み会が企画され
何時の間にやら集まることになってしまった。
集合場所に集合した面々はそのまま近くのカラオケ屋になだれこんだ。
美春「杉並先輩!何が狙いか知りませんが、こんなことでは先輩の悪事を見逃すなんて
    計略には引っかかりませんよ!」
杉並「まぁ、わんこよ、今日くらいは休戦にしようではないか。ここにはバナナのカクテルもある
    たまにはハメをはずしてみるのもいいものだ」
音夢「美春、だめよお酒なんて!いくらバナナでもやめなさい」
美春「でも音夢先輩ぃ、バナナが、バナナが〜!」
純一「良いじゃないか音夢、別にそう強い酒でもなし、俺はカシスオレンジで」
音夢「兄さん!もぅ、知りませんよ!」
シン「…(ぅう、どうもいやな予感がする、酒+杉並しかも今回はディアッカ達がかんでるからなぁ)」
ことり「シン君、どうしたの黙って?こういうの慣れてそうだけど、怖いお姉さんが一緒じゃ嫌なのかなぁ?」
シン「いや、そ、そんなことはっ!そうだ、ことり何飲む?」
ことり「アイスティーで、シン君!お酒はだめだからね!」
シン「…ハイ、モチロンデス。俺はコーラで」
しかし、シンはこのとき席の配置に気付くべきだった。入り口の一番近くに座っていたのは、
ディアッカと杉並だったのだ。

二時間後
杉並とディアッカが混ぜていたプラント製のウォッカがいい感じに効いたのか、ことりはかなり酔っていた。
シンはコーディネーターだし、別になにも感じなかった。が、ことりにはウォッカは強すぎた。
ことり「白河ことり、次いきまーす!」
眞子&美春&音夢「イェ〜〜〜イ!」
そして、女性陣も完全に出来上がっていたのだ。そして、もはや男たちにはとめることが出来なかった。
ウィスキーボトルをあおる眞子、ディアッカは心配そうに傍らで止めようとしていた。
ディアッカ「眞子、もうやめとけって。お前明日やばいぞ」
眞子「ディアッカァァ、なによぉ、あたしの酒が飲めないって、言う、の」
完全に出来上がった音無に、純一も手を焼かされていた。
音夢「兄さん!兄さんもウーロン茶なんか飲んでないで!」
純一「音夢、お前は一応医者見習いなんだから、とめろよ…」
音夢「兄さん、飲みますか、飲みませんか?百貨辞典は好きですか、それとも漢和辞典ですか」
純一「…(完全に裏音夢の顔になってるじゃねぇか)、飲むよ、かったりぃなぁ」
美春も杉並に絡み始めていた。
美春「杉並先輩〜、今度こそ捕まえて見せますよぉ〜、このバナナミサイルでぇ〜」
と、言いつつふらつきながらマイクを握り締め、杉並に向けて振りかぶった。もちろん、ふらふらで
当たるわけもなく、杉並はマイクをかわすと美春を無理やり座らせた。
杉並「っち!まさかシンがあれほど強いとはな、失敗だった」
美春「ドリル萌え〜、触角萌え〜、みはた〜ん!」
杉並は美春を押さえつつディアッカに言った。
杉並「どういうことだ?これは!」
225名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 00:02:08 ID:e0e/p6lP
ディアッカ「だから言っただろ、普通のコーディネーターは酒には強いんだ」
杉並「そうだったとは。くそう、これでは場を収めることすら至難のわざだ」
シン「どういうことだ!お前ら、何混ぜたんだよ!」
さらに飲もうとすることりを抑えるのに必死になっていたシンが、こっちに詰め寄ってきた。
ディアッカ「まぁそう熱くなるなって、俺たちはお前のためをおもってだなぁ」
シンが二人に喰ってかかるのと、ことりが立ちあがるのが同時だった。
ことり「白河ことり!脱ぎま〜す!」
眞子&美春&音夢「イェ〜〜〜イ!」
シンはディアッカと杉並を見る、二人ともことの推移をただ見守る気らしい。
シンは何とかことりを抑え、二人をもう一度睨んでから、ことりの手を引いた。
シン「ことり、ほら、もう時間も時間だし、暦も心配するから帰ろう!」
ことり「まだぁ〜、飲む〜、脱ぐ〜」
完全に赤ん坊帰りしている。駄々をこねているようにいやいやして手を放そうと振った。
その反動で、前のソファーにへたり込むように倒れ、動かなくなってしまった。
ことり「…ZZZZZZZ」
シン「ことり?大丈夫?ことり?」
純一「寝てるだけみたいだな、杉並、もう本当に人をハメるのはやめろ、ことりに迷惑だろ」
シン「…お前が言えたことかよ、っあ、なんでもない!とにかく、ことりは連れて帰るから!」
純一「大丈夫か、一人で」
シン「音夢の心配をしてやれよ、…お前が何時までもそうだから、ことりは(ボソッ)」
純一「…っえ?」
シン「なんでもないよ!ほんと、じゃあ。後、杉並、ディアッカさん、明日また詳しく聞かせてもらうから」
そう一睨みしてから、シンはことりを背負い家路に着いた。
226名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 00:02:19 ID:YGnhePCY
一同「はぁっ!?( ̄△ ̄;)」
ヒ「最初はおどろきました。まさかタイムスリップするとは…」
純「てことは此処に来たのはたまたまってことか?」
ヒ「うん…桜が咲かないから桜の木の下で大切な人を思い続けると咲くかもってアイシアさんが言ってたから…」
227名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 00:03:59 ID:e0e/p6lP
シン「暦にばれたらまずいよなぁ」
そうつぶやきながら、鍵を開けまだ明かりの点いていない白河家に入る。ことりを負ぶったまま二階まで運び
ことりの部屋に入る。背中でことりが、うぅ〜ん、と軽く声を上げるのが聞こえた。
そのままベットに横たえると、布団をかけようとする。
ことり「…朝倉君、私、」
ことりの寝言が聞こえた。その目じりから涙が流れているのにシンは気付いた。
シン「夢でまで、あいつのこと」
シンは自分の中にあるもやもやが悔しさだと気付いた。そう、ことりにとっては純一こそが忘れられない
人だ。それが自分ではないとわかってはいるのだ。だからこそ、悔しいのだろうか。
このまま夢を見続けてほしくなかった。
シン「ことり、ことり、服着替えなよ、ことり」
無理やり起こそうと声をかけると、寝ぼけた声が返ってくる。
ことり「うぅ〜ん…朝倉君、うぅん、朝倉君じゃないんだ。シン君かぁ」
シン「何言ってんだよ」
シンはなぜかぶっきらぼうに答えてしまう。こんなとき素直に言葉が出てくることはめったにない。
今度は少し意識がはっきりしたのか、前よりはまともな声が返ってきた。
目じりを流れる涙がさらに増した。
ことり「シン君、ごめんね、いつも私の泣き言聞かせて。朝倉君のこと諦めるなんて、口だけだね」
シン「ことり」
ことり「今も、夢見てたんだ。朝倉君におんぶしてもらってる夢、なんでかなぁ、諦めて楽になりたいのに」
シンは何も言えず、そのままベットの脇に立ってことりを見下ろしていた。この少女が何時の日か自分を
向いてくれる日があるのだろうか、だが決めたのだ、自分はそれがはっきりする日まで彼女を守ると。
シン「ことり、俺は、ことりの笑顔が見たいよ、何をすればいい?」
ことり「シン君、私は…。まだ、…そばにいて」
そういうとシンのズボンを引っ張った。急に引っ張られたシンはバランスを崩しそのままベットに倒れてしまう。
何とか体をひねりながらことりに直撃することを避けるのがやっとだった。
倒れこむと、ことりの顔が目の前にあった。無理に笑っているというのが良くわかる笑顔だった。
ことり「ごめん、まだ、しばらくは…そばにいて」
そういうと目を閉じて額を合わせてくる。ことりのシャンプーの香りがやけに香っていた。
シンは何も言わすに、黙ってことりの額を感じていた。


暦「入るぞ」
数十秒の暖かな空気はどこかに消え、暦の怒りが伝わってくるのがわかった。
ドアを開けたらそこには、少女のベットに覆いかぶさる少年、少女の少し上気した顔、頬に残る涙の跡、
暦にとってこの状況は、愛する妹の貞操の危機だった。
暦の額の前に種の弾けるイメージが浮かぶ、瞳孔が開いて固定され、髪の先まで神経が通るかのようだった。
暦「シン!貴様ぁぁぁぁ!」
シン「違うんです、これは!」
暦「問答無用!」
暦の拳がシンを襲った。
シン「うわぁぁぁぁぁぁ!」
そのまま襟を掴まれ、部屋から引きずり出されて階段へと引かれていく。
ドアがゆっくりと閉まり、また静けさを取り戻した部屋で、ベットの上のことりは幸せそうに寝言を言っていた。
ことり「シン君、ありがとうね…、いつかきちんと…、シン君に言うから…、す、k、だっt…zzz」

fin
228名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 00:06:23 ID:YGnhePCY
シ「じゃあヒナさんは桜を咲かせようと純一とことりのことを思い浮かべてたら此処に来ちゃったってわけか?」
ヒ「そうなります…」それまでずっと黙っていた音夢が急に笑い出した。「ふふふっ……そんなの、そんなことあるわけ……兄さんがニイサンガシラトリサント…」
229名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 00:07:54 ID:KGG9MHZx
ヒ「でも、しちゃったものはしょうがない」
純一「でも、どうやって戻るんだ?戻れるのか?」
ヒ「戻れなくても、ヒナ困らないよ、お父さんもお母さんもいるし」

音夢「…(なんですってぇぇ、そうなったら兄さんと白河さんは)」
シン「…(ヒナちゃん、ことりに似て、結構かわいいなぁ。16ならありかなぁ)って違う!」
230名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 00:13:05 ID:aZjs404s
杉「朝倉妹。しかしホントのことだ。認めろ…」
音夢はずっと不気味な表情で笑っている。
ことりはいよいよ本当に自分の子供だと解って顔を真っ赤にして幸せそうに「私と朝倉くんの…(〃゚_゚〃 ) 」と言ってばたんと倒れた。






続く。
231荒城:2005/12/02(金) 00:18:55 ID:aZjs404s
226→228→230となってます。あいだの二つは他かたの作品です。携帯からですみません。続きは近いうちに…
232名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 00:22:44 ID:KGG9MHZx
シンに惹かれるヒナ
妹を思い出し、最初はつらいから遠ざかるシン
しかしすこしずつ近づいていく二人、
ある事件を境に、二人は恋人に。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

シン「ハッ!夢か!」
ヒナ「君さぁ、食卓でうたた寝なんていい身分だね」
シン「へっ?あぁ、(あんな夢のせいで意識しちまう)」
ヒナ「寝ぼけてないで顔洗ってきなよ、買い物手伝ってくれるんでしょ」
シン「へっ?あぁ、そうだったね。悪い悪い、今行くから」
ヒナ「まったくぅ」
233名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 00:29:36 ID:zpiHNFkM
俺こそすまんね
234名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 00:31:55 ID:zpiHNFkM
↑231
アンカーしてなかった。
235荒城:2005/12/02(金) 00:37:27 ID:aZjs404s
234
いえいえ。こちらこそ。因みに226よりまえも繋がってます。まぁ読めばわかるでしょうが…
236荒城:2005/12/02(金) 00:42:04 ID:aZjs404s
この後のあらすじ
音夢出番なくなる。ヒナ帰れないため純一&ことり&シン&ヒナ同居。この四人を中心とした話しになる。シン×ヒナの可能性もある。てなところで
237名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 00:51:19 ID:lwM8KRw6
>>232
俺のツンデレアンテナがヒナに反応しだしてるぜ
238名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 01:04:33 ID:dnGK9Ydt
>>236
>シン×ヒナの可能性もある。
ネ申展開キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!
239名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 01:08:29 ID:I7ZDebmm
文句にしか聞こえないが俺的には>>205の幼いってのはまもってほしかったな
ヒナの画像
ttp://www2.ranobe.com/test/src/up4751.jpg.html
240荒城:2005/12/02(金) 01:15:45 ID:aZjs404s
239
幼いのはしってたけどよう!未来からやってきたからやってきた時代にともなって年を重ねてるってことで許してくれよう!どのみち幼いにあわせたって普通にことりに子供がいるのは不思議なんだから!
ここはシンもでてくるんだし!
241名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 01:19:53 ID:I7ZDebmm
そうじゃなくて16歳ならタイムスリップしたら普通にあわてるぞ
子供ならそんな心配はなくなるはず
大体純一とことりみてお父さんお母さんって言わない気がするが
242名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 01:22:39 ID:ln0bPw8N
最近シャッフルの楓もことり、シンコンビに加えてやりたい気分になる。
243名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 01:28:22 ID:87JV4Ho6
>>242
今日の見て俺もそう思った。スタッフによって基地外キャラにされてしまった・・・orz
まあ、
>途中から出た奴にすべてを奪われたカワイソス

こういうキャラではないんだけどね・・・。

つーかヒナまで出てくるとは・・・最高だわ・・・このスレ
244名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 01:35:57 ID:YH9/Y38u
シン・ことり・楓
「私たちはスタッフに殺されました」
ってか?まあほどほどにな
245名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 01:39:29 ID:zqu6Ib0K
出すのは結構なことだが、恋愛絡めるのはやめてくれな。



(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

ヒナはGJ
246名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 01:40:10 ID:AOmW5AA8
でも、楓は、ある意味光っているんだが。先週今週とオレの背筋をゾクゾクさせてくれた。
247荒城:2005/12/02(金) 01:53:38 ID:aZjs404s
まぁドラえもんのセワシくんだと思ってくだせぇ。まぁたしかに16だとことりとうりふたつだろうな…
248名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 02:20:48 ID:eBMQZCjn
自分と3つと離れてない少女に娘といわれて取り乱すか?
249名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 02:50:03 ID:eBMQZCjn
ttp://abogadootoko.hp.infoseek.co.jp/DCSD.html
実用性に関しては保障しないがどうか
250名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 03:30:24 ID:YH9/Y38u
いいよ、GJだぜ。二十三話に一悶着あるらしいから期待しとくかな
251名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 04:33:10 ID:oOdPzZ4V
フム・・・ヒナのリレー小説は【ヒナ・リレー小説の続き】ってコテで書かないか?
他の作者との作品の分別が分かりやすいように
252ヒナ・リレー小説の続き:2005/12/02(金) 05:29:30 ID:oOdPzZ4V
悪い荒城さん、俺が続き書くわ。イキナリ純一とことりが同居するのは不自然だし。

とりあえず今日は、ヒナは白河家に泊まることになった―

朝倉家
純一「はぁ〜」
ベランダで一人ため息を吐く純一
純一「俺とことりの娘かぁ〜。ことりに似て可愛いかったなぁ・・・て違う!俺は何を言ってるんだ!!」
昔の俺なら―
純一「かったりぃって言ったんだろうなあ・・・・はぁ。」
今このときだけ何も考えずに生きてたあの頃の自分が羨ましかった(オイ
コンコン
純一「いいぞ〜!」
音夢「兄さん・・・」
純一「音夢か、どうした?・・って愚問だな。」
純一は音夢が何といいたいのかが大体分かった・・・
音夢「うん、ヒナちゃんのことなんだけど・・・」
純一「ああ・・」
音夢「兄さんはどう思う?」
純一「どうって言われてもなぁ・・・正直訳わからん。」
音夢「けど・・あの娘が未来からきたって事は――」
純一「・・・・・・・・・かも知れないな。けど、今の恋人はお前だ」
音夢が微笑む―
音夢「ありがとう・・・兄さん。今日はもう寝るね、お休み」
純一「ああ、お休み」
音夢が部屋を出て行く
純一(けど・・・未来は・・・)

白河家
暦「・・・・・事情は分かった。ミハルのこともあるからその娘がタイムスリップしてきても不思議じゃない」
暦は言葉こそ冷静だが内心では・・・
暦(この年でバアさんか・・・(涙)・・・)
暦「分かった、今日はこの家に泊めよう。」
ことり「ありがとう、お姉ちゃん!」
ヒナ「ありがとうお婆ちゃん!」
二人は喜ぶがシンは・・
シン(ことりが幸せならそれでいいが・・・なんだかなぁ・・・・はぁ・・・)
深〜いため息を吐いていた
ことり「ヒナ、お風呂に入ろう♪(自分の子供とお風呂かぁ〜幸せだな〜)」
ヒナ「うん、お母さん」
二人が部屋を出て行く
暦「・・・・・で、お前はどう思ってるんだ?」
シン「正直・・・・・・訳わかりません・・・」
暦「だろうな(頭の弱いお前じゃな・・・)」
シン「ただ・・・ことりの笑顔が続けばいいと・・・・・そう思いました。」
暦「そうか、この件に関しては私は何も言わない。五人でどうしていくか決めろ」
シン「ハイ・・・」
お風呂からは二つの歌が聞こえていた―

続く
253名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 06:30:47 ID:oOdPzZ4V
間違えた・・・何時の間に俺は暦をことりのお母さんにしてたんだ・・・orz

>ヒナ「ありがとうお婆ちゃん!」

ヒナ「ありがとう伯母さんI」
で頼む
254荒城:2005/12/02(金) 07:58:12 ID:aZjs404s
続きを書くのはもちろん良いですが、従来通り私も続きかきますが良いですか???
純一がことりと住むのは確かに変なのでそこは変えていきますから
255名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 08:37:46 ID:yUeeCQ2m
なんで純一とことりが同居する必要性があるの?
それにヒナだって伯母さんのところよりパパママのところの方がいいだろ。
じゃあ、純一・音夢・ことり・ヒナが同居で、シンと暦が同居?
たとえまかりまちがって、ヒナがシン暦と同居してももはや、シンが同居する意味がわからない
16歳ヒナのキャラがいいから余計始末に終えない…
このスレでシンとことりが同居していたのはなりゆきでも恋人同士だからでもないはず。
初代スレ(特に1〜300ぐらい?)をよく読んで…
256名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 09:46:17 ID:D5vLmiGW
5歳なのにしっかりしてるなーと思って読んでたら・・・・
何時の間に16歳になってたんだ・・・?
万が一収集付かなくなったらさくら先生に頼むか・・・。
257名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 12:30:54 ID:43WYFVII
>>256
オレも始めそう思った、やけにはっきり物を言うなぁと思ったら16歳とは・・・
でも16歳だとそれはそれでヒナの対応がおかしいんだけどな。

ヒナは母親であることりの居る白河家に預けるか、水越家あたりに預けて様子を観た
方がいいかも知れんな、朝倉家だと音夢の収まりがつかんだろ。
258名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 13:25:46 ID:5GE1vNLx
話ぶったぎって悪いが誰か女工藤が目立つ話書いてくれないだろうか
アニメだとずっと男だからキャラが分からなくてさ
259名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 13:34:20 ID:oOdPzZ4V
リレーの方は最初にヒナの会話っぽいのがあった>>207でいいんじゃないか?

>ヒナ「あ、お母さんだ!・・・えと、お兄ちゃん誰?」

のところからシンより遥かに年下っていうか五歳(ぐらい原作)だと思われ。
それと口調は女の子っぽくして純一のことはパパ、ことりのことはママと呼ぶ
さすがに五歳児に両親と離れて暮らせってのは酷だろうからことりと同居する(純一は仕事が忙しいので帰ってこれない)

これでどう?荒城さんのは別にして考えたけど
260 ◆SHINjYXjHw :2005/12/02(金) 17:06:39 ID:bV6bu38z
俺はこのSSで流れを薙ぎ払う!
て、わけで流れを無視した感じのもの書いてるんだけど流れ的にはヒナな話書くべき?
それよりD.C.W.Sについて知らないんだけど誰か説明よろ
(てかアニメの方の設定使ってンだしPC版の設定はどうなんだと思う者一人)
261名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 17:09:13 ID:jxGJhSql
俺はいいアイデアと思うんだけど<16歳ヒナ
せっかくいいキャラなのに没にするのは勿体ないよ
別にスレ違いでもアンチネタはいってるわけでもないし、やるだけやってみるくらいはいいんでない?

あと前々から気になってたんだけど、このスレ音夢厨いない?w
262名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 17:11:14 ID:pt/m+r1k
>>260
D.C.W.S.は無印のアフターストーリーだよ。

別にヒナ話じゃなくていいと思うよ。
むしろキボンヌwktk
263名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 17:17:27 ID:zqu6Ib0K
>>260
むしろいつの間にアニメ設定にされたのかと小一時間。
ことりは原作の方が魅力あるのに・・・。
初代職人氏のことりは結構原作よりだったんだが・・・。
しかもいつのまにか純一に振られた設定なってるし。

それは置いといて別にヒナなしでもいいんじゃないの?
知らないのに無理に使う必要もないでしょ。
264名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 17:28:40 ID:pt/m+r1k
>>263
キャラは別として少なくとも設定はアニメだろ。
なぜシンと交流する事になったのか考えれば
設定はアニメで確定だと思うが
265名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 17:36:31 ID:er9nP61u
>>260
正直オリキャラも外伝キャラも原作見ないとわからんキャラも要らんと思ってるけど(ここアニキャラ個別板だよな?
出す必要があるんなら出したらいいんじゃね

という感じなんで出す必要が無いなら出さなくていいかと
>>262と一緒に(0゚・∀・)wktkして待ってる
266名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 17:40:20 ID:zqu6Ib0K
>>264
だからといって純一に振られた設定まで持ってくるのはどうかと。

ことりスキーとしては純一x音夢確定後の話なんて見たくもないし。
ヒナくらい出してもらわないと癒されないよ。
267名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 18:13:25 ID:pt/m+r1k
>>266
別に音夢×ズン設定なんかど〜にでもなるだろ。
というか純一?ズン?に振られた後でも、他の男(現在シンか?)と居てことりが幸せなら
それで一向に構わないと思うんだが。
それがこのスレの趣向じゃないの?

単純にことり×純一が良いならSSがいくらでも転がってる訳だし

言いたい事これで伝わってるかかなり心配
長駄文でスマソ
268名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 18:30:22 ID:zqu6Ib0K
あー、すまん、俺スレ荒らししてるみたいだな。
ヒナが出てきた事で久々にことり萌え分が補給されたから正直嬉しかったんだ。
このスレ的にヒナが不要ならしょうがない。
雰囲気悪くして申し訳ない、もう引っ込むよ。
269名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 18:33:36 ID:eBMQZCjn
ヒナがもっと小さかったらわがまま言って純一&ことりと同居なんて展開もありえたなぁ

とか言ってみる
270名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 18:35:25 ID:oOdPzZ4V
俺が紛らわしい言葉を使ったせいで混乱して申し訳ない、原作ってW.S.のことを言いたかったんだ。

俺はもともとこのスレって【二人が幸せになるために作られた】と思ってたから
最終的にシンとことりが両方幸せになれるならカップリングに拘らなくていいと思うけど・・・
271 ◆SHINjYXjHw :2005/12/02(金) 18:35:27 ID:bV6bu38z
あれ?設定ってアニメ版じゃないの?
こうなるとD.C.側はどれの設定を基準にすれば良いのか分からんな・・・・
1スレ目だとアニメ版ぽかったふが
272名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 18:49:51 ID:er9nP61u
>>270
いや、カップリングにこだわってるんじゃなくて
ここは「種死というアニメで主役という立場をキラに奪われたシン=アスカ」と
「D.C.S.Sというアニメでヒロインという立場を音夢に奪われた白河ことり」が交流するスレだから
シンとことりさえ交流してれば誰とくっついてもいいと思ってる

他に♀キャラは沢山居るけど、どうしても原作プレイしないとわからないキャラじゃないと
いけない事情があるのなら別に出してもいいとは思ってるよ
先に事情を説明して欲しいけど
273名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 18:57:49 ID:yUeeCQ2m
w.sはパラレルアフターストーリーってとこじゃない?
前のレスにD.C.Uが紹介されてたけど、"白河"ななかってのと"朝倉"音姫or由夢ってのがいる。
公式ではs.sが正統なのでは?
ヒナはいてもいいとおもうけど、スレを荒らさない程度に。まあ無理か
274名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 19:05:02 ID:yUeeCQ2m
>1スレ目だとアニメ版ぽかったふが
どう考えたってそうに決まってますよね。新しく来た人は初代スレをよく読んで…
全ての物語はあれから始まったんだから。
アンチの人は…他のスレ逝くとかあるだろ…。
275名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 19:07:31 ID:R3DZt7J3
>>209
もしかして・・・

  こんな大きな娘さんが居ながらことりをぉぉー!

ヒナが16歳になった元凶って俺・・・?

それはともかく、朝倉ヒナ編て久々に初期のノリに戻ったみたいで
面白いから続けてほしいんだけどなー。


276名無しさん@お腹いっばい:2005/12/02(金) 19:09:29 ID:167Qpx4w
シン×ことりじゃないと嫌だって人がいないんだったらヒナが出ても問題ない。 ヒナを出すのなら先に詳細を決めたほうがいいと思う
277名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 19:10:54 ID:jxGJhSql
待てよヒナだめなのか?
楓まで出そうとかいう話まで出てんのになんでよ・・・orz

>「D.C.S.Sというアニメでヒロインという立場を音夢に奪われた白河ことり」
この文章に込められた意味をもっと深くまで読み取って欲しいぞ
278名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 19:24:12 ID:aZjs404s
その大きな娘さんというとこから16歳としてしまったのは私……すまんかった。なんか荒らした元凶みたいなってしまって。
279名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 19:31:06 ID:R3DZt7J3
2歳くらいしか年の違わない娘を純一の娘だと思って
朝倉家へ押しかけるシン・・・錯乱し過ぎだぞ・・・。
スマン、ややこしい表現を使ってしまって。
280名無しさん@お腹いっぱい:2005/12/02(金) 19:33:26 ID:167Qpx4w
SS自体はおもしろいから続いて欲しい。
後、シンが純一の優しさを否定するSSがあるけど、それはそんな純一を好きになった
女の子達の気持ちも否定することになるから出来るだけやめた方がいい
281名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 19:38:37 ID:jxGJhSql
>>275
>久々に初期のノリに戻ったみたいで
禿同、俺もそれ思ったw
初期ってもっとネタっぽかったよな?
282名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 19:38:51 ID:eBMQZCjn
ことり好きな人は純一×ことりを望んでいるのかもしれないが
俺としては一応過去に色々あって固く結ばれた仲の音夢がいるのに
そっちからホイホイことりに乗り換える純一も結構嫌なんだが
いや、そうするといつまでも想いを捨てられないことりが悪いって事に・・・

そもそもS.S.でことりが純一と結ばれるのは音夢が生きてた時点で
283名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 19:45:06 ID:5obX3rUy
今あなたに呪いをかけました
いざという時にチンポが使い物にならなくなったり
妹が口を聞いてくれなくなる呪いです
解く方法は一つ

http://ex9.2ch.net/test/read.cgi/k1/1132797581/l50

このスレに「おにいちゃんやめて」と書くしかありません
284名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 19:46:25 ID:AQGcK3Yt
俺はこのスレではことりはヒロイン音夢を差し置いてでもに返り咲いて欲しい
シンは相手であるキラがあんまり出てこないからどうでもいい
285名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 19:55:38 ID:R3DZt7J3
ズンイチにことりと付き合う資格はないが、純一はナイスガイだしな。
じゃあ、次に書くSSでキラを再び悪役に返り咲かせる伏線でも張っとこうか?

ところで、思うに上のSSで16歳の部分を5歳に置き換えればちょうど
良くなるんじゃないだろうか?

シン「…(ヒナちゃん、ことりに似て、結構かわいいなぁ。5歳ならありかなぁ)って違う!」

・・・・シン、お前って・・・。
286名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 19:57:41 ID:oOdPzZ4V
色んな疑問点を残してるが>>252の続きを書こうと思うのだがどうだろう?
16歳の設定でミハルたちと同学年ってことで。

五歳じゃないと嫌な人がいれば今までのSSを無かった事にして>>218の続きになりますけど・・・
287名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 20:08:49 ID:w2V7Rc+j
楓は時期尚早だと思うんだが・・・
288名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 20:12:07 ID:yUeeCQ2m
初期のころはルナマリアが出てくるってだけで反発あったよ。
結局ルナはシン×ことりを邪魔しなかったけど。でも今回は無理だろ。
そして284はアンチか…初期のころはデスティニー買ったよのレスがいっぱいついてシンにも活気があったんだけどな〜
やっぱり初代からの住人と新しく来た人andアンチで対立がおこったようだね。俺もモロにかかわっているけど。
それによく思い出してほしい。バトルスレの純一×ことりの話がまったく認められなかったのを。
そしてその直後のシン×ことり話は認められたことを。
少なくとも初代からいついている人はシン×ことりをのぞんでんだよ。ただシンにはまだはやいっつー意見を
尊重してシン×ことりになっていないだけ。かく言う俺もシンとことりの中をまだ進展はさせない。シンにははやいからね。
289名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 20:18:12 ID:oOdPzZ4V
>>それもそうか、投下は問題点が解決してからな。

現時点での問題点
・シン×ことり以外は認めていいのか?
・ヒナを出すか出さないか、出すときの詳細は?

こんなもんか?他になんかあったら出してくれ。
290名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 20:18:52 ID:AQGcK3Yt
いっその事5歳と16歳の二つのver作るのは?
291名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 20:37:55 ID:eBMQZCjn
ヒナが出てくること自体は面白いと思う。それをどう生かすかなんじゃないか
どっちにしても年齢で大分どういう展開になるかは変わってくると思うから、決めてから書き直した方がいいと思う

16歳のヒナがくっついてない過去の両親を見て「未来が変わっちゃう」とか勘違いして奮闘する姿がなんとなく浮かんだ

>・シン×ことり以外は認めていいのか?
これは痔×眞子なんかも含まれるのかな。いや、ここでそれは関係ないか
俺は認めない派かな。認めないっていうか出来ないと思う
純一には音夢がいるし、ステラは死亡、ルナとのは正確には恋愛感情じゃない
この二人を含んだ他のカップリングで作品を超えたものってのも・・・シン×工藤とか不可能ではないけどさ
とりあえずこのスレの発祥を考えればことり×純一は違うと思うし
292名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 20:50:56 ID:jxGJhSql
>>282
それを言い出したらことりの深い哀しみを語らなくちゃいけなくなるよ
縄の糞設定で当て馬として16〜18歳という最も大事な二年間を棒に振らされたんだから・・・
一方音夢はその二年間を・・・ってこれは叩きになるからやめとくか

それにここはことりとシンの交流スレだから、両者のファンの意見は重要視しなきゃだめでしょ
293名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 21:00:05 ID:yUeeCQ2m
痔×眞子はOK
問題はシンとことりが関わった場合
俺はシン×ことり以外は嫌だ
294名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 21:05:23 ID:er9nP61u
>>・シン×ことり以外は認めていいのか?
そういう流れを書けたらいいんじゃないかな
しかし今のところ熟年夫婦並なズン一と音夢を引き剥がすのは難しいんじゃない?
(これからアニメがどう動くのかはわからないけど)

あと工藤ネタの時にシンをハーレム状態にするのはやめてくれって話もあったね

>>ヒナを出すか出さないか
種死もD.C.S.Sもキャラ沢山居るからさ、ヒナじゃないと出来ないネタなら出すのはいいと思うけど
アニメに出てる女の子でも出来る話ならアニメキャラを優先して欲しいな
ほら、ここってアニキャラ個別板だし
295名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 21:07:12 ID:rLqzZZ9r
オレは、シン×ことりの付かず離れず派だな。くっつく必要はないんだけど、
二人の心にある傷が癒えれば良い程度の関係で十分だな。

日向の縁側、二人で素麺すすっているくらいで、ちょうどいい派、とでもいうか。
296 ◆SHINjYXjHw :2005/12/02(金) 21:10:27 ID:bV6bu38z
とりあえずこれ以上他作品からキャラを出すのは止めるべきなのかもね
少なくともD.C.S.S.とSEED(アストレイはギリ?)のキャラだけにしてさ
D.C.の設定はアニメ版に準じた方がスレの主旨からは外れないと思うし

書き手としてはまったりとしたお話が書けれるのが一番良いんだけど( ´・ω・`)_且
297名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 21:12:41 ID:0+HiWeOt
265さんに賛成
298名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 21:13:25 ID:0+HiWeOt
すまん295さんね
299名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 21:17:20 ID:0+HiWeOt
シン×ことりのまったりほしいよ。
300名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 21:32:17 ID:R3DZt7J3
>>288
別に純一×ことりの話が認められなかったワケじゃないよ。
日常パートとバトルパートの落差が激しかったのでアンチが
叩いただけで。で、なんでこんな議論してるわけ?別にいいじゃん
面白かったら。文句言ってる暇あったら自分で望んでいる展開を
書けばいいんだよ。
301名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 21:47:25 ID:R3DZt7J3
つーかヒナ編て、

とりあえず出した、後は任せる。

で始まったのを忘れてないか?続きっぽいの書いたの俺だけど。
そんなもんなんだって。
302名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 21:59:57 ID:YH9/Y38u
ヒナ編は一種のアナザーワールドとして考えればいいんじゃないだろうか?ほら、ダ・カーポの意味を考えるとさ。
俺はたった当時からいたからシン×ことり派以外は認めたくないなあ。でもくっつくのは早い…>>295と同意見かも
303名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 22:12:54 ID:oOdPzZ4V
>>301
>>199-200さんを忘れてるぞw

>>302
それで行くか?コテ名のところにヒナの名前を出してから
今までのSSとは違う流れってことで

予想以上にシン×ことりが多いなぁ・・・一応、ことり×純一と16歳ヒナ×シンのエンドだけ考えたけど没だな。
304名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 22:22:44 ID:jxGJhSql
>>300
ageてる香具師は基本的に放置で
ていうかここってことりとシンの交流スレだよね?
アニメで出てないからってことりの関係者であるヒナを出してはいけない理由はないでしょ
元々アニメのことりって出番少ないんだしある程度燃料投下していくことも必要でしょ

それ以前にせっかくおもしろかったのになんで止める必要があるのよ
音夢と純一が磐石だから?いやいや、そんなの職人さんのサジ加減じゃん
むしろその関係を職人さんの手でぶっ壊してくれるなら万々歳でしょ
どうも今の流れは初代職人叩きと状況似てる気がするなあ
305名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 22:24:09 ID:R3DZt7J3
とりあえず、本編の二の舞にさえならなければなんでもいい。
シンが主人公らしく活躍して、ことりがメインヒロインの扱いを
されていれば問題ない。一番見たいのはそれだし。

306名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 22:29:27 ID:yXx6QVcq
俺は基本的にことり×シン派だけど、>ことり×純一と16歳ヒナ×シンのエンド見たいぞ。
アニメで救われなかった二人の救済スレなんだし、二人がハッピーならいいんじゃないかと。
307名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 22:46:21 ID:YH9/Y38u
某スレで叩かれてるぞ…このスレ。
同じことりスキーのスレだけに少し悲しいがあまり喧嘩はしないようにしようぜ。
それでは引き続き職人さんの降臨を待つか…
308荒城:2005/12/02(金) 22:47:56 ID:aZjs404s
なんかややこしくなってホントにスマン。16歳ヒナの犯人はどう考えても私です…。でもわがままだろうが私は今書いてる16歳ヒナ編の続きが書きたい。嫌な人はパスすれば……というわけには行きませんか??
309名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 22:53:21 ID:R3DZt7J3
とりあえず、流れを断ち切って〜【運命】の戦いの果てに〜の収集をつけておく。
310名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 22:53:57 ID:R3DZt7J3
>>198の続き。

説明しよう、実はサイコフレームが内蔵されているフォーチュンガンダム(元ネタ・サザビー)は
ザフトの技術を結集して、枯れない桜の木と同じ力が再現されている。これにさくらが乗ることで
半径数千キロにおよぶ人々の思念を取り組み、あらゆる願い事を叶えることがことが出来るのだ。
説明がややこしくてワケわからなかったが、>>162で議長がさくらの事を忘れているのはこの機体の
能力が発動してさくらが記憶を消してしまったからである。ちなみにパワーも最強で、取り込んだ
思念を戦闘力に還元すればアクシズを押し返したときのνガンダム並みの力を発揮することが出来る!

…のだが、すでにサポートAIを取り除いてあるフォーチュンにド素人のアイシアが乗っても、
ストライクに乗り込んだサイ並みにお話にならなかった。さっきの説明、あんま関係ナシ。

アイシア「きゃぁぁぁ〜!」
シン「もう止めるんだ!何で俺たちが戦う必要がある!」
アイシア「だ、だってぇ〜。」

〜回想〜

アイシア「お願いです!私に魔法を教えてください!」
さくら「ダメ。」
アイシア「な、なんでですかぁ!」
          \    厂`ヽ.__∠     ,ヘ / ヽ   、_>'´∨
           へ /             l    ヽ       ヽ一'´ ̄|
          /  〉    /         |      |        ヽ     「`i
|   |      |  / ,.イ  |      亅 l      |   i       ヽ    | |
|   |      レ'/ /  |      / | _L.‖   ⊥._ハ‖ |、   、\ l| /
 \_/       「   /    |   -i‐,ィ 7「! l ||  i |} / 「|lーl !     `'r-ニ=-'
           |  h/l  丶   |/_レ'テl|Zヽ|ト、 l jz尓ュ、!/ |     |  l|
           }  .! | |l  ∧ l《 {ト-リi    ル' iト-リ} 》} ハ i   ‖}  l}
/ ̄\       l   ,ヘ! |ト、 !rゝ、ヽ ヾニツ     ヾニソ ,.j/ }| /lノ|ノ  l|    
\_        |i |  / ,ヘ{ ヽ| iヾ      '       ハ レj/lィ′! |   !|
    \      lU l  l |   | トへ.     ‐    'ー| |  |  | |.  N
\_/       |U l  | ___|  冫,、     ,  '′ | |   | ∧.l   l |
          l| l /`ー--‐^ヽ 〃⌒l  `´ {     | |   | / |l   l|
          l| l l:::     l:::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_ |   | / |l   l|
        _ /,--、l::::.      ノ::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、 魔法は危険だ。
     ,--、_ノ:: `ー'::   、ミー---‐,,l.;;;;\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::! 君(アイシア)には絶対教えられない。
    ,/   :::         i ̄ ̄  |:::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|
   /:::::::.        l:::    l:::::::   l::::::::::::::::\:::::゙、|||:::/::::::::::|:::i
  l:::::::::::.   l:::    !::    |:::::::   l:::::::::::::::::::::\::V::/:-―-l::::!
  |:::::::::l::::  l:::    |::    l:::::     l::::::::::::::::::::::::゙''レ:::::::::::::::::!:::|
  |::::::::::l:::.   }:::   l:::::,r-----    l;;;;;;;;;:::::::::::::::::|O:::::::::::::::/:::!

〜回想終了〜
311名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 22:54:32 ID:R3DZt7J3

アイシア「もう魔法使いになる夢は途絶えましたぁ!だから適正通り純一と結婚して幸せな家庭を築くしかないんです!」
シン「本当にそれで良いのか!」
アイシア「・・・え?」
シン「君の夢は…世界中の人々を魔法で幸せにするって夢は、そんな簡単に諦めれるものなのかよ!
   運命だからって、向いてないからって!自分のやりたい事をやっちゃいけないのかよ!違うだろ!」
そういってシンはデスティニーのアロンダイトでフォーチュンの四肢を叩き斬った後、海の方へ蹴り飛ばした。
アイシア「うわぁぁ〜!!」
これがキラとアスランから伝授された必殺奥義、”説教して相手が動揺している隙にボコボコにする”である。

アイシア(私の・・・夢・・・?)

アイシアが入っている脱出ポッドを吐き出したフォーチュンは、海の底へと消えていった。
さくら「あう〜。ボクの二年間のアルバイト代がぁ〜!!」
純一(・・・開発費用自分で出してたのか?)

場所は変わってアークエンジェル内にある銭湯、「天使湯」。
キラ「とうとう初音島にデスティニープランが導入されてしまったのか・・・。」
ラクス「私達の説得が間に合わなかったのですね・・・。」
キラ「シン・アスカ。できればもう戦いたくなかった。でも、もしも・・・。」
   |::::::::::::::::::::  :::::::  ::::::::: :: :::  ... :::::: . :::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ;:ヽ 
   !::::::::::::::::::: .:.  .. :::::::::: ::: .::...:::: ::::: : :: :::::::::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::iヽ:i
.  |:::::::::::;:::::::::::::: ::::: :::::::::::::::::::::::::::::::;:::::::::.:::::::::::;:::lヽ;:::::::::::l:::::::::::::l:::::::::::i,ヽl
   !:::::::::::!::::::::!:::::::::::::::::::::::;!::;i::::::::::::;ィ::;:::::::::::::::::/|:l=''ヘ::::::::::|:::::::::::::l;::::::::::l, ':|
   '!::::::::::|::::::::|::::::::::::::::::::::ハ::!|::::::///|::::::::::::::/ク;;!;=ニ、!:::::::!:;::::::::::::i、:::::::::|
   ヽ:::::::::l:::::::::l:i::::::::::::::::::!ニl!'l::::/''''ナー!::::::::::ノ〃' l;;;;:ソヘ::::::l::ト、::::::::| ヽ;:;::::!
.   ヽ:::l:::!i::i;::::l:ト;:::::::::::::|;:=イハ/'`i.ヽ. i:::::::; '   ー'"´  }:::;::::l l:::::::::!  'l',l::!
    ヽ'、::l' !ヽ::'!ヽ:::::::::::|, ゝ;;;;::ィ'' /:::/ ;      i:::l l::! `!:::::|    ゙'! キミが立ちはだかるなら、
     ヾヽ:ヽ、ヽ::::'i、:::::::i´ ̄´   //   ヽ     ハ:! !l  !::::!          僕は戦う。
       ヽ:::i、ヾ、::ヽヽ::!     '"    ::::/    / !  '  l::::l       
         ヾ、'、:`ヾ、、゙            _,:. ィ  /!       |:/      
             ヽi、r'ヽ、      `"´-‐'  /  l      '       
              ,i '、 ` ‐ 、_      /   |
           ,. -‐''|  /〉,.r┐"´`゙.  ‐‐'"     ト 、_
       -‐'"    |  !l .| .| l           /'  `ヽ 、
ラクス「あの〜、キラ?何か嬉しそうじゃありません?」
キラ「フフフ。気のせいだよ。ラクス。」

ちなみに、テスト運営中に大量の問題点が指摘されたため結局初音島へのデスティニープランの導入は見送られたと
さっきニュースで放送されていたのだが、残念ながらアークエンジェルの銭湯にテレビは付いていなかった・・・。
312名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 22:54:59 ID:R3DZt7J3

一週間後の学校。
美春「は〜。バナナクレープ屋さんも良かったんですけどね〜。」
杉並「それが君の適性だったのか。しかし、それが本当にやりたいことだったんかね?」
美春「うん、そうですね!遺伝子で将来が決まるのは面白くないです!」
杉並「そうだ、その粋だ!」
美春「ところで、杉並先輩の適正はなんだったんですか?」
杉並「・・・聞くな。」

枯れない桜の木の根元。そこへアイシアがやってきた。

アイシア(ここで魔法を使えば、私にだって凄いことが出来るかもしれない…。)

アイシア「そうです!たとえ向いてなかったとしても、私の夢は唯一つ!」

アイシア「お願い!どうかみんなを幸せに!」

この時、謎の地震が発生し、初音島全土が揺れた。

アイシア「あいたた…あら?あなたは誰?」

―そしてこれが、破滅への序曲だったという・・・。




>>205へ続く?
313こたつとみかん:2005/12/02(金) 22:59:32 ID:0+HiWeOt
初音島にも冬がやってきた

ことり「さむい〜、さむいっすよシンくん」
シン「ひゃあっ!?」

ことりの手がシンの首をさわる
ひんやりして気持ちがいい・・・わけない

シン「やめろよ、ことり。つめたいだろ」
ことり「じゃあシンくんもこたつ出すの手伝ってよ」
シン「わかってるよ、今手伝おうとしてたところ」

そういってこたつを運ぶのを手伝うシン

シン「今年の冬も寒いな〜、温暖化なんて嘘だろ」

寒さに震えながらこたつを設置することりとシン
そしてこたつを設置しおえてこたつに入ることりとシン

ことり「シンくん、みかんでも食べる?」
シン「ああ…、いいなぁ。やっぱり日本の冬はこたつにみかんだな〜」
ことり「お年寄りっぽいですよシンくん」
シン「だって冬はこたつにみかんだろ!こたつだけじゃこたつの存在している意味が半減するよ」
ことり「シンくんってほんと子供だよね」
シン「…悪かったな、子供で。ていうかことりはみかん食べないっていうのかよっ!」
ことり「拗ねないでシンくん♪」
シン「〜〜〜。」

あいかわらずな二人
横になってTVをみていると、しばらくしてシンの足にことりの足があたった

シン「わっ!…ってあれ、この足ことりの?」
ことり「…」
シン「(赤くなりながら)ち、ちがうんだよわざとじゃないんだやましい気持ちがあったとかじゃなくって…」
ことり「…」
シン「…ことり?」
ことり「スースー…」
シン「寝てんのかよ…まあこたつに入ってテレビ見てればねむくもなるよな…
   んじゃあ俺も寝るか」

こうしてこたつ初日は過ぎていった
314名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 23:02:06 ID:mEJmiPq9
いっそ魔法のせいでちょくちょく5歳になったり16歳になったりな展開は…
…だめだよな
315名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 23:04:24 ID:PJHSJsXr
職人さんごと平行宇宙において、その分岐の瞬間を見たような展開だったなぁ、ヒナの5歳と16歳は。
316名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 23:04:36 ID:6TlnwUOc
くしゃみをしたら小さくなるという設定は?
317名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 23:06:19 ID:oOdPzZ4V
三日に一回タイムスリップの影響で五歳に若返る、冒険王女ヒナ!!

・・・・・・・一瞬「それいいな」と思った俺がいる―――
318名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 23:08:18 ID:YH9/Y38u
Good Job!
319荒城:2005/12/02(金) 23:19:18 ID:aZjs404s
結局私は続きを書いてもいいんですか?いいなら明日あたり投下します。
ヒナ16歳のまま。ヒナは一先ずことりの家に引き取られるということで…。
320名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 23:24:05 ID:0+HiWeOt
以前もあったけど、コテ名のところに"ヒナ"の文字か、あなたの場合は"荒城"といれれば番外編として
問題ないはず。それだったらヒナ反対の人も一応納得してくれると思うよ。
321荒城:2005/12/02(金) 23:30:26 ID:aZjs404s
なら番外編として続き書かせてもらいます。嫌いな方はスルー推奨で
322名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 23:38:00 ID:6TlnwUOc
そうですね。
あらかじめ、ヒナ編とわかるようになっていれば問題ないと思います。

話は変わりますが
以前、シンの携帯ネタは上がっていると思いますが、
違うネタを投下しても問題ないでしょうか?
まだ、全て書き終わってわけじゃないのですが。

ちなみに、プロローグだけだとこんな感じです。

シンとことりと携帯と・・・
プロローグ

暦「少年?ちょっといいか?」

それは、シンが初音島にやって来てから一ヶ月くらいの話であった。

シン「はい?なんでしょう。」

シンは、ことりと茶の間でTVを見ていた所を、暦に呼ばれた。

暦「前々から、気になっていたのだが、少年の持っている携帯電話は使えないのか?」
シン「えっ・・・?これは・・・」

・・・さすがに、『これは、妹の形見なんです。』とは言いにくい。

ことり「お姉ちゃん。その携帯ね。日本じゃ使えない機種だったの。
    シン君は、日本にずっと居たわけじゃないから。」
暦「そうか。言われてみれば、型もちょっと古いような感じもしたな。」
シン「ことり・・・サンキュー」

シンは小声で、ことりにお礼を言う。
一応ことりには、妹と携帯の事は話している。
なので、フォローしてくれたのであろう。

暦「そういうわけで少年?携帯は欲しくないか?」

この一言が、後にちょっとした騒ぎになるとは誰も創造しなかった。

続けていいのかな?
323名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/02(金) 23:44:24 ID:0+HiWeOt
続けてー
論争で荒れたからこそ作品が必要なんだよ。今俺も鋭意制作中だから
324荒城:2005/12/03(土) 00:03:42 ID:J/UssWHY
322
GJ!
是非続きを投下してくださいな。
325名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 00:08:27 ID:9M7bP9cs
イイヨイイヨー
326名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 00:10:56 ID:cOieKzty
こたつ話が出てきたので、季節が曖昧で投稿できなかったのを載せてみる
微妙に被ってるのは勘弁して

こたつに入って温まる二人

シン(あったかい・・・)
ことり(こうあったかいとアレが欲しくなるなぁ・・・)

二人が視線を向けた先には
どう見てもこたつから全身を出さないと取れない位置にあるみかんの籠

シン(取りに行きたいけど、あったかいから出たくないな)
ことり(シン君に・・・なんて、悪いよね)
シン(ことりに取りに行って・・・は、ちょっと図々しいか)

((・・・次出て行った時についでに取りに行ってもらおう))

-30分後-

暦「ただいまーって、何だ二人とも寝てるのか」
シン・ことり「スー・・・」
327ヒナの話の続き:2005/12/03(土) 00:11:56 ID:sPtGPkUD
二年一組
ヒナ「朝倉ヒナです、よろしくお願いします!」
男子生徒「朝倉って・・・純一先輩の関係者?」
ヒナ「朝倉純一はわたしのおとう・・・・いとこです。」
女生徒「それにしても白河先輩ににてるね〜」
ヒナ「それはわたしの・・・他人お空似です・・」
美春「いきなり質問攻めは駄目ですよぉ〜!ヒナさんが困ってます!」
美春は昨日暦から事情を聞き、ミハルのことを思い出して協力することにしたのだ―
ヒナ「ありがとう、あなたの名前は?」
美春「天枷美春です、よろしくお願いします!!」
ヒナ(この娘が天枷さん・・・似てるなぁ。)―未来の美春さんと―
ヒナ「これからよろしくね!」
美春「ハイ、よろしくです!」

昼休み、ヒナと美春は純一達のクラスにきていた・・・
ヒナ「あの・・・お父さんにお願いがあるんだけど・・・・」
純一「あ、ああ。何だ?(やっぱり慣れないけど・・・この娘からしたら俺が父親であることにかわりはないんだよな)」
ヒナ「うん、今日は私とお父さんとお母さんの三人でご飯を食べたいの・・・」
純一は周りを見る―音夢はやっぱり納得できないといった顔で、ことりは嬉しそうな困ったような微妙な顔で、そしてシンと目が合った―
以下はアイコンタクトです(友情の高等技術!>>199参照)
シン「行ってやれ、その娘から見ればお前が父親なんだ!!」
純一「そうは言ってもな・・・音夢もいるし・・・」
シン「・・・ことりは昨日嬉しそうだったんだ、子供が出来て―今日の弁当も二人で作ってな。ことりの幸せを守るんだろ?」
純一「!そうか、そんなことを・・・分かった、俺は行く。だからお前は音夢の説得をしてくれ。」
シン「何!?それはお前が―」
純一「頼んだぞシン!!」
純一が目を見開くとことりとヒナの手を引いて走り出した―ヒナがシンの方を見るとシンは軽くウィンクする、それを見て呟いた―ありがとう―
音夢が純一の後を追おうとするがシンが道を遮る―
音夢「邪魔しないで!!」
シン「駄目だ!!・・・ここは通せない!!」
音夢「あなたは関係な・・・
音夢が話すのを止める―シンは泣きそうな顔だった―
シン「頼む、俺はヒナの気持ちが分かるんだ。あいつは家族と別れてここに来て、やっと純一とことりを見つけて―」
『家族』―シンは無くして初めてその重さを知り、再び得て改めてその重さを知った―シンは『家族』を何より大切に思っていた・・・
音夢「・・・・今日だけですよ・・・」
シン「ありがとう―」
328ヒナの話の続き:2005/12/03(土) 00:12:28 ID:sPtGPkUD
屋上
ヒナ「ハイお父さん、お弁当♪」
純一「あ、ああ。ありがとう・・」
ことり「駄目ですよぉ〜あさく・・・・純一さん。そんなにどもってちゃあ♪」
ことりは既に『母親』だった―それを見て心を決める、『父親』になった―
純一「そうだな・・・これ貰うぞヒナ。」
ヒナ「うん♪これはお母さんがつくったんだよ。」
純一「そうか、ことりのご飯はおいしいからな。」
ヒナのたのしそうな顔を見て二人が微笑む―年齢は問題じゃなかった―
純一・ことり(これが・・・自分の子供・・・)
優しい時が過ぎていった―

純一と音夢の帰り道
音夢「今日のお昼は・・・どうでしたか・・・?」
純一「正直、楽しかった―自分の子供って思ったー」
音夢「私のこと、嫌いになりました?」
純一「そんなことないさ、・・・今日の弁当、帰ったら食うよー」
音夢「ハイ、分かりました(これが私が兄さんを好きな理由・・・その何気ない優しさに私や・・・白河さんがどれだけ救われたか―)」

そして二人が家に着いた―

ことり・シン・ヒナの帰り道
ことり「今日はありがとうねシン君。」
シン「気にしないでくれ、ことりには数え切れないほどの恩があるんだ―」
ヒナ「それでもありがとうね♪・・・おかげで今日は楽しかった―」
ヒナとことりが微笑それを見たシンも微笑む、自分の誓いを守れたことが嬉しかった
―そう、あの日シンは一つの誓いを立てた、『家族』を守りきることを―

そして三人は家に着いた―

続く
329ヒナの話の続き:2005/12/03(土) 00:14:11 ID:sPtGPkUD
まあとりあえず書いてみた。ヒナが来て間もないのでこんな感じ。
次の話で五歳のヒナを出してみよう思ったけどどうだろう?
330ヒナ5歳Ver:2005/12/03(土) 00:21:15 ID:7UrvqZys
>>218までならヒナの口調以外なんとかなるからそっから勝手に続きを


純一「でもこんな子供に何を聞けばいいんだ?」
杉並「そんなものは何でもいいだろう。シン、お前が聞け」
シン「何で俺が?」
杉並「朝倉や白河嬢が聞いてもパパ・ママでろくな答えは聞けんだろう。朝倉妹の場合ヒナ嬢が危険になる」
音夢は目に見える程の怒りのオーラを燃やしている。
シン「わかったよ…
   君、名前は?どこから来たの?何才?」
ヒナ「ヒナ。初音島で産まれたの。5歳」
シンは質問を続けるがヒナが何者かは全然わからない。
純一「このままじゃ埒が開かない…」

アイシア「ただいま〜」
その時アイシアが帰ってきた。
アイシア「あれ?ヒナ、何処行ってたんです?」
ヒナ「アイシアのお姉ちゃん」
シン「知り合い?」
アイシア「あ、はい」
純一「まさかアイシアの魔法で未来からやってきた何て言うなよな」
アイシア「ドキッ」
この反応により一瞬だがここにいる皆が時が止まった感覚を覚えた。
一同「へぇ」
アイシア「あははははは」

これから数時間アイシアは尋問にかけられた。
331名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 00:21:52 ID:Blm7GZYO
>>329
期待してます
332329:2005/12/03(土) 00:25:47 ID:sPtGPkUD
いきなり五歳Verが来て我もビックリ!!

俺は>>317みたいな感じで五歳になるので>>330とは別物です。
333名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 00:29:51 ID:My+fMWLI
>>330
ようやく俺の求めていた展開が・・・。
334名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 00:39:18 ID:DqtFhX4e
シン×ことりじゃないと種とD.C.があまり交流できないような・・・。
ヒナは16歳でシン×ことりをベースにシンに惹かれていくカンジがいい。
でもまあ言うのは簡単だし書きたい職人さんのケースバイケースで
ついでに楓は世界観がよりごちゃまぜになるのでは
335名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 00:39:20 ID:pYRnviFK
シンとことりと携帯と・・・
第01話

純一「おっ?シン。携帯買ったのか?」
シン「あぁ。暦が買ってくれたんだ。」


暦「そういうわけで少年?携帯は欲しくないか?
  今の若い世代では、携帯を持っている事が普通の事だろう?
  それが、無いのであれば。日常生活で何かしら困った事はないのかなと思ってな。
  あっ、もちろん料金は私が支払うぞ。」
シン「確かに、携帯持ってれば・・・という事は、何度かありましたが・・・
   だけど、悪いですよ。今でも、お世話になっているのに携帯代まで・・・」
暦「何、最近な携帯の契約料金が値下げされてな、私の名前で契約して、
  家族割引等を使えば、今までと料金があんまり変わらないのさ。
  但し、少年が基本料金以内で抑えてくれた場合だがな。」
シン「ですけど!」
暦「少年が、この家に来て一ヶ月たったプレゼントと思ってくれ。
  その代わり、機種は0円の物にしてもらうぞ。」
ことり「シン君。お姉ちゃんに甘えちゃいなさい。
    お姉ちゃんが、こんなに優しいのはめったにないから。」
暦「こ〜と〜り〜」
シン「・・・お願いします!」


と、話ていたのが『昨日』のお話。
暦は既に契約していたらしく、
『では、これは今日から少年の携帯だ。』
と携帯を置いて、部屋に戻っていった。

純一「メールアドレス教えてくれ。俺の携帯の番号とメアド送るから。」
眞子「えっ?シン。携帯買ったの?番号教えて」
音夢「あら、シン君?携帯買ったのですか?これ、私の番号とメアドです。」
叶「シン君。これ、私の携帯番号。」
イザーク「ほう、シン携帯買ったのか。これが、俺の番号だ。」
ディアッカ「ぐぅれいとぉ〜〜〜」

少し離れた位置から、ことりはシンを見ていた。

ことり「シン君、もてもてですね〜
    ディアッカ先輩は何が言いたいかわかりませんが。」
336名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 00:39:44 ID:pYRnviFK
ことりは、シンが携帯を持つことに賛成していた。
というより、ことりが暦に相談したのであった。
ちなみに、妹の携帯の話はしなかった。
これはもしかしたら、自分の自惚れかもしれないが、
シンはことりに依存している面がある。
シンは、普通に他の皆と話はするが、
用件がある時以外は、自分から話しにいかない。
せっかくの学園生活なので、皆と仲良くして欲しいと思った。
まぁ周りがよくちょっかい掛けてくる人達なので、
そのように見えなかっただけだと思う。
それでも、叶ちゃんの事件の時などは積極的な面もあったけど・・・

シン「ことり〜教えてくれ〜」

皆は携帯の番号を確認していたら、各自の教室に戻っていた。
気付いたら、チャイムのなる2分前だ、

ことり「どうしたのシン君?」
シン「皆の名前の漢字がわからない」
ことり「うん、わかった皆の名前を漢字で書いて後で渡すね。」
シン「ありがとう、ことり。」


ことり「朝倉君と杉並君。そして、ディアッカ先輩とイザーク先輩はいいとして・・・
    男性が4人に対して、女性が10人以上・・・
    まぁ、偶然よね。あれ?みっくんの本名なんだっけ?
    ・・・みっくんでいいか、本名で登録しても誰だかわからないしね。」


シン「ことり?なんで、みっくんだけ本名じゃないの?」
ことり「・・・気にしないで。シン君。」

満面の笑顔でごまかすことりだった。

337名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 00:42:26 ID:pYRnviFK
補足説明
ことりの友人である『みっくん』は、
本人の名前からのニックネームではありません。
兄の名前が、『幹彦』から来てるそうです。
本名は『佐伯加奈子』ブラコン。
338名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 00:57:45 ID:rjxhyuqX
>>334
俺もそう思うよ。でもあの場合埒があかないからしょうがなかったんだよ。
てかなんか大方の予想通り純一×ことりのD.Cスレ化してるな。
ヒナを出したがっていた人たちは案外それが目的だったのかも。はぁ〜
339名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 01:04:50 ID:rjxhyuqX
>>335-336
GJ!!!
こっちも盛り上げていかないとね
340荒城:2005/12/03(土) 01:08:21 ID:J/UssWHY
〜ことり宅〜
暦「大体話はわかった。まぁ部屋もある。本当に将来のことりの子供のようだから住むのはもちろん構わない」ほっとするシン、ことり、ヒナの三人−
ヒナ「ありがとうです。これからお世話になります」と一礼してことりと部屋にはいっていった。
341荒城:2005/12/03(土) 01:12:05 ID:J/UssWHY
暦「ときに少年。言いたいことは解ると思うが」
シ「はい。これ以上此処にいるのは迷惑だろうから…」
暦「馬鹿もん!ちっとも解ってないじゃないか」
そういわれて意外な顔をするシン。
シ「じゃあどうすれば?」
暦「別にこれまで通り居て構わない」
342荒城:2005/12/03(土) 01:16:36 ID:J/UssWHY
「はぁ」と間抜けな返事をするシン。
暦「なんだ?嬉しくないのか?ただ一つ質問をするが」
シ「なんでしょうか?」
暦「うむ。ことりのことをどう思っている?」
いきなり核心をつく質問であったがその質問に対しはきちんと自分なりの答をもっていた
343荒城:2005/12/03(土) 01:21:12 ID:J/UssWHY
シ「姉弟のような関係だと思ってますが」
暦「ふふっ。ならよろしい。今後ともよろしくな少年−いや弟よ」と暦はいい、自分の部屋へ戻っていった。シンはことりを恋愛対象として見れないことを少し残念に思ったが、そこには家族という彼の望んだ絆があった−。

続く
344名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 01:34:04 ID:rSWefcZ7
皆様GJ( ゚∀゚)ノよぅ!

また、投下しづらいぜ。
345迷子:2005/12/03(土) 01:37:24 ID:rSWefcZ7
少年が、手をつないでいる二人を羨ましそうに見ていた。
年頃の男の子だから、と思っていた。

でも、違った。

「妹が、いたんだ」
 ―――零すような一言

「昔は、迷子にならないようにって、手をつないでた」
  ―――懐かしむ瞳

「ちょうど、あんな風に」
   ―――哀しい笑顔


「シン君。手、つなぎましょうか」
「オレは迷子になんかならないよ」
「私が迷子になるかもしれません」
「ことりが迷子? ならないよ、そんなこと」
「自分で“かも”といってますから、十分あり得ますよ」


―――手をつなごう

 ―――心が迷子にならないように

         「明日も こうしていようね シン君」



迷子・終
346名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 01:44:13 ID:rjxhyuqX
GJ( ゚∀゚)ノよぅ!
347名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 01:46:30 ID:rjxhyuqX
↑ごめん
誰も待ち望んでなさそうだけど投下

『いらっしゃいませ〜』

純一「よ、アイシア」
アイシア「純一!美春に、音夢も」
純一「席空いてるよな。俺アイスで」
音夢「じゃあ、私も兄さんと同じのお願い」
アイシア「かしこまりました〜。少々お待ちください」
イザーク「天枷は、いらないのか」
美春「私苦いコーヒーはちょっと苦手で・・・あ!でもバナナが入ってれば飲めるかもしれません」
純一「コーヒーにバナナって・・・あまり聞く組み合わせじゃないぞ」
音夢「何だかあんまり美味しそうな感じはしないけど・・・」
美春「何を言ってるんですか先輩!バナナが入ればどんなものだって美味しくなります」
純一「音夢の料理でもか?」
美春「も、もちろんですよ!大好きなバナナと、大好きな音夢先輩の料理ですから・・・精一杯努力します」
音夢「ちょっと兄さん美春!それどういう意味ですか」
純一「聞いたまんまの意味だ」
音夢「もう兄さん!」
ディアッカ「いいから、お前ら早く適当な所に座れよ」
三人「・・・はい」
イザーク「・・・」

イザーク「お待たせしました」
純一「知らない仲でもないんだからそんなにかしこまるなよ」
イザーク「そうはいかない。これでもしっかりバイト代を貰っているのだからな」
美春「ジュール先輩って真面目さんなんですねぇ」
ディアッカ「そんなんじゃないって、コイツは。固いだけ」
イザーク「そういう貴様はサボってないで働いたらどうだ」
ディアッカ「まぁまぁ、もう少ししたら嫌でも忙しくなるんだし、少しぐらい休んだってバチは当たないと思うぜ」
イザーク「フン、好きにしろ」

テーブルの上に注文したアイスコーヒーが置かれ、美春の前にもカップが置かれた

美春「あれ、美春は・・・」
イザーク「砂糖やミルクの量を調節してあるから苦いのが駄目でも飲めるはずだ。それに・・・」
美春「この香り・・・ひょっとして、バナナですか!」
イザーク「そうだ。天枷の大好物のバナナが入っている」
純一「よくバナナを入れる気になったな・・・」
イザーク「バナナオレという飲み物があるだろう。案外コーヒーでも何とかなるのではと思ってな」
純一「大した発想力だ」
美春「あ、でもお金は・・・」
イザーク「試作品だからな。代金ならそこでサボっているディアッカが払うさ」
ディアッカ「おいおい俺がかよ!珍しく親切だと思ったら・・・」
イザーク「いいだろう、親切にしておけば好感度が上がるんじゃないか」
ディアッカ「この場合どっちかって言うとお前の方だっつうの」
美春「先輩、ありがとうございます!」

音夢「美春・・・それ美味しいの」
美春「はい。飲んでみます?」
音夢「いい、遠慮しとく」
349名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 01:55:54 ID:rjxhyuqX
>誰も待ち望んでなさそうだけど投下
むしろ俺は待ち望んでいた。自分で続きをかこうとすら思ったよ。
350名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 01:58:38 ID:rjxhyuqX
↑×思ったよ
 ○思ってたよ オレお馬鹿 誤植ばっかで まじごめん
351名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 02:11:00 ID:cOieKzty
そう言って貰えると励みになるよ。ありがとう
基本的にカフェ・アイシャであった事を適当に書いてる感じだから
書きたいなら勝手に番号を増やしてくれても構わないよ
352名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 03:38:43 ID:YQOFwf0m
音夢厨が必死に暗躍してるように感じるのは俺だけか…
353名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 04:41:34 ID:hpSXqozx
>>352
それは過剰反応だろう。俺は原作では純一×ことり派だが、このスレではシン×ことりであって欲しいと思ってるしな。

まあでも、職人さんが自由にやればいいと思うよ
354名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 06:31:25 ID:sPtGPkUD
今電波受信したんだけどさ、ヒナの話は既に過疎ってるバトルスレで書くというのはどうだろう?
そうすれば向こうも活気付いていいと思うけど・・・
355名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 08:13:22 ID:C/x6e95y
向こうに書き込むとわざわざ本スレと分けた意味が無くなるのでココで良いだろ。
ヒナ編は複数作家がいるみたいなんで個々にコテハン名乗った方が良いかもな。
356名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 08:39:58 ID:rjxhyuqX
バトルスレを番外編板として、ヒナ編も番外編として本スレからはずせってことでしょ
357名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 09:19:43 ID:/cjG4I0C
>>352に同意。
シンとことりが一切でてないSSがOKでヒナ話はNGなのか?
どんどんスレタイから逸脱してってるぞ

>>338の言ってることは矛盾している。
>>予想通り純一×ことりのD.Cスレ化
と言ってるくせにシンとことりのでないD.C.話である>>348は肯定している。

ここは シ ン と こ と り の 交 流 ス レ
358名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 09:26:46 ID:/cjG4I0C
別に>>348を批判してるわけじゃないので気を悪くしたらすまん。
俺はおもしろけれななんでもいいと思っている。
359名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 09:40:28 ID:AqHdMusH
つーかさ、一度決まったことを蒸し返す奴はスルーすれば?
正直しつこいよ。職人さんが書きづらくなるだろ。
360名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 11:04:31 ID:w9xK9YvH
>>312で割と皮肉言ってるの気付いたの俺だけか?
361名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 11:48:35 ID:9M7bP9cs
シン「また論争がしたいのか!あんた達は!」






…ごめん
362名無しさん@お腹いっぱい:2005/12/03(土) 13:28:10 ID:jnnpJVlA
ヒナが出てくるまでは家族エンドがいいって言ってたのに、出てきた瞬間
シン×ことりエンドじゃなきゃ嫌だ!って人が出てきたから訳分かんなくなっちゃたんだよな・・・
363名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 14:12:44 ID:7DdwomEN
今このスレが荒れてるのは
キラ・ヤマトと朝倉音夢が暗躍しているからなんだよ!!!
364名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 14:37:18 ID:7UrvqZys
ヒナのSSで思った事
平行世界のことりと純一がかわいそう
365名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 15:06:21 ID:sPtGPkUD
    /       , t´┐/ /:::://:::::::::::イ::/:::/  l|:::::::::::',::::::::::::::::ヽヽ.  li
   'l     , ‐ ´r  l  l' /::::::://l|:::::::/ l|:;'::::,゙   ll:::l:::::::li::::::::::::::',::::゙,::'. ,l
    ll   / 、_,.┤ ./ ノ:/:::::::://-|―/'''''|l‐-|i    |::/li::::::i|::::::::::,::::,::::丶:゙,
   ヾ ./    _」l //:::,l:::, -‐ ',,,-l::/,,-、 l,::|.i|   |:,l-l‐l:::トl::::::::l|:::i::::::'l 、:,
     /   ''´   ´ヽ_:/  イて)ユ:i:.|    '、l    l_,,,,、、レl::li::::::::li:::il',:::::li .';i
  /     , , ‐'    ,..:":i| .l|:.i:::.. ,:.l         /ノ。:l ゞlノ:::::::::il:::l il::::,l .l|
./       〃    /li:::::::ll ヾ:‐:C′      l::l;// //:::::::::ノl:/ .li::/  i     ちわッス!! &さよならッス!!
      _ノ     人l:::l|:::::::l| '''" ̄        」_ゝ /ノ,: ‐ヘノ'  レ'
      _,,,  -‐'::::l:|::::ll:::::::::l          丶  ` ,':::::::il:::il ゙;
ヽ   , < ノ/:/:::::::::/:il:::::i:::::::::'、     l ̄ 7    ノ:::::::::l|:::il  i;
 \ /  \ /:::::::::/:::::〉;::il、:::::ト、ヽ    l _ ノ   ,  "l、::::::::il:::ノヽ .i
   ヽ   ヽ:::::::::/:::::/_ヽLヽ;:::゙.,ヽ、`  ,  ,  ":::::l|:::::::lヽ、::il l ゙;:゙:,
     `  ヽ'''  ̄    ヽ` ゙ ,    /:::::l|::::::::::::ll:::::::l|  `''lノ  ';:ヽ

荒城さんもいるからしばらく静観してますね

>>363
な、何だって〜〜〜!?

>>364
誰かが平行世界から呼び出して誰かが未来から来たことに変えてたから俺は迷ったw
366名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 15:09:03 ID:rjxhyuqX
>>362
家族END…でも?年後はどうなるかわかりませんけどね。という含みを持たせた家族END。
そういうプラトニックなものを表現する言葉がうまく見つからなかったからこうなったと思う
367名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 15:21:45 ID:49pB6FeE
今の流れだと、ヒナ関連のエピソードで、
ことりと純一がよりを戻す。おとなしく引き下がるシン。

空気読まずにキラ・ヤマト来襲。

失恋して悟りを開いたシンが「夢の時間は終わったんだ!」
とか言いながらキラをあっさり倒す。

そのまま初音島を去るシン。ことり、ちょっと泣く。慰める純一。

みたいなラストが格好いいかもしれない。
音夢?S.S.見れば?

368名無しさん@お腹いっぱい:2005/12/03(土) 15:36:10 ID:jnnpJVlA
読ませてもらってる側の意見より、他の作者さんがどう思っているのかを知りたい
369荒城:2005/12/03(土) 16:17:39 ID:J/UssWHY
私は一読者としても、書かさしてもらってる側としても、ヒナオッケーだし、シン×ことりはあってもいいし、純一×ことりもありだと思う。書く人は自分の世界感で書き、読む人はその投下されたなかから自分にあったのを選んでゆく。これじゃだめ?
370名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 16:18:55 ID:wSvBLwco
付かず離れずのラブコメ風が楽しいのに
未来が確定していなければ登場し得ないキャラによって
その楽しみが奪われてるのが面白くないんでしょ

あいまい、いいかげんが気持ちいい世界に
決められた運命が在る事を感じさせる少女の存在

お話は面白いから、割り切るようにはしてるけどね
371雪が降ったよ!:2005/12/03(土) 16:21:13 ID:rjxhyuqX
ことり「シンくん雪が降ってるっすよー。」
シン「う〜寒い〜。」
ことり「シンくんってば!」
シン「俺だってもう子供じゃないんだから雪で騒ぐ気にはなれないよ…」

シンシンと降り注ぐ真っ白な粉雪
初音島の景色を真っ白に染めようとしている

シン「なんで下校中に雪が降るんだよ、授業中は晴れてたじゃないか。天はなんか俺に恨みがあんのかよ」
ことり「きっと今日宿題をやって来なかったシンくんへの罰ですよ。」
シン「ったく、だいたい粉雪ってのがダメだ。降るんだったら積もって雪合戦できるくらい降れよ。」
ことり「そーだね。もし雪合戦できるぐらい積もったらシンくんには負けないっすよ〜!」
シン「…なんでことりと俺は違うチームなの?」
ことり「チームじゃないよ♪シンくんは運動神経がいいからシンくん対みんなっすよ。」
シン「そんなの勝てるわけないだろ…。」
ことり「別名:シンくんを雪だるまにしよう大会!」
シン「寒いって。あっ、だったらさ〜、せめてイザーク先輩とディアッカ先輩を俺のチームに入れてくれよ。」
ことり「雪が積もったら考えます♪」
シン「(みんなで雪合戦か〜、楽しそうだな)うん…、雪っていいな。(あれ?なんか最初と言ってること違うような…)」

こうして二人は下校した
372名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 16:23:05 ID:rjxhyuqX
ところでなんで俺が音夢厨にされてるの?寧ろあえていうなら、このスレに合わせてシン×ことり厨かなと。
こうやって他者否定するから荒れるのさ。…まあそういう俺も否定するよなこといったからな…。すいません。
そして論争はもう終わりにしよう。俺も今までいくつかネタを投下してきたけど、これからは文句じゃなくてネタで空気を変えれるようがんばるよ。
373名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 16:34:33 ID:rjxhyuqX
>>372
う〜ん…、改めて読み直すと微妙に言いたいことが伝わってない悪寒
まあつまり、無印時代からのユーザーの俺としては音夢は別に好きじゃないよってこと
374名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 16:35:21 ID:49pB6FeE
誰だよヒナを16歳にした人は・・・。
シンが攻略可能なキャラにしてどうすんだよ。
つーかオリキャラと変わんねーじゃねぇか。
375名無しさん@お腹いっぱい:2005/12/03(土) 16:43:29 ID:jnnpJVlA
ヒント
〉〉365さんに託された人
結論、これからは文句を言わずにネタで勝負・・・でいいかな?
376名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 18:02:19 ID:rjxhyuqX
ここは一応シンとことりが両方とも幸せになれるように、というスレですから。
ここはコトリスキーのシン嫌いな人が来るところではありませんよ?
以前何度もいろんな人がレスしてたから耳たこ(目たこ?)かもしれませんがただ純一×ことりがみたいならD.Cスレがいっぱいありますよ?
377名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 18:06:16 ID:fTKkWLNb
ID:rjxhyuqXしつこい。
いい加減にしろ。

お前の言ってることが正論ならシン好きでことりをよく知らない人もいられなくなるだろ。
378名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 18:30:59 ID:rjxhyuqX
いや、閲覧はかまわないけど荒れるから書き込まないでと言っているのですが…
それにシン好きでことりをよく知らない人は大丈夫ですよ。ことりが嫌いじゃなければ。
俺に対する批判は別にかまわないからせめてよく読んでから書き込んで…
379名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 18:34:17 ID:9M7bP9cs
>>371(;^ω^)GJだお
380名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 18:42:20 ID:fTKkWLNb
>>378
お前自分が荒らしの発端となってる自覚はないのか?
大体このスレのどこにことり好きのシン嫌いがいるというんだ。
ヒナの話が見たいだけでシン嫌いになるのか?
381通常の名無しさんの3倍:2005/12/03(土) 18:48:30 ID:JjSp1Wz8
前に言われたんだが、秋の話が飛んで冬に行くのはいいの?
まあ、秋のことでネタになるものも限られているわけですが・・・
個人的に水越家で食欲の秋ということで鍋をするとかどうですか?
382名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 18:53:48 ID:AqHdMusH
おまいらまだやってたのか('A`)
つーかID:rjxhyuqXのレス除いたら、ここの住人の意見結構まとまってるぞ?
383名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 18:55:24 ID:rjxhyuqX
>>380
>お前自分が荒らしの発端となってる自覚はないのか?
大丈夫です。あります。すいません。何事もアツクナルと負けですね…
>大体このスレのどこにことり好きのシン嫌いがいるというんだ。
>ヒナの話が見たいだけでシン嫌いになるのか?
あなたがヒナの話をただ読みたい人だってのはわかりました。てか別にあなたを批判したいわけではないのですが…
まあ熱くなった俺の負けということでどうか論争(特に互いを批判しあうようなもの)を終わりにしましょう。
384名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 19:38:52 ID:fTKkWLNb
俺はヒナ話が見たいと言ってるんじゃなくて、せっかく皆が流れを変えようとしてるのに
たびたび蒸し返してはその反論に対して嫌味返したあげく「終わりにしましょう」と繰り返してることに
「しつこい」と言ってるだけなんだがな。
俺もこれ以上荒らす気は無いからお前が蒸し返さないならこれ以上は言わない。
385名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 20:02:28 ID:M0Dg4N9z
この状況ゆえに>>361がツボにハマってしまった。
386329(ヒナの話):2005/12/03(土) 20:45:15 ID:sPtGPkUD
なんかマターリしてきて(多分)、荒城さんも続き書かないみたいなので>>328の続きを
書こうと思うのだがどうだろう?例のタイムスリップの影響でヒナが一時的に五歳児に戻ってしまったって話(ギャグっぽい話)
387名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 20:49:44 ID:AqHdMusH
頼むよ、もうこの流れいやだ('A`)
388名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 21:07:18 ID:M0Dg4N9z
…ここまで…なのかな。
389名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 21:24:23 ID:Z0iVyNMT
てかこのスレにENDなんてあるの?
ENDがある=このスレの終わりだぞ。
390名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 21:44:48 ID:Y7KVauR4
音夢厨の暗躍が見事に成功したようで・・・orz
391329(ヒナの話):2005/12/03(土) 21:52:04 ID:sPtGPkUD
純一の寝心地は―
純一「ま、眞子、その光り輝く右手を収めろ・・・イザ―ク俺は説教される覚えなんてないぞ・・・美春、バナナはもうゴメンだ・・・
   さくら、面白そうな呪文を唱えるな・・・ハ、シン、頼む助けて・・・杉並の変装!?、クソォ!俺は逃げ切ってやる!!
   ・・・音夢、その広辞苑を振り上げるな・・・ことり、助けて・・・ぐわぁ〜〜〜〜!!」

      ――――――――最悪だった――――――――

『空は〜飛べないけど〜♪』純一の携帯が鳴る―
純一「ううん、携帯か・・・・・た、助かった。まさかことりが 超 音 波 で俺を攻撃してくるとは・・・」
電話を掛けて来た人に感謝の言葉をかけようと思って携帯を取る・・・
純一「もしもし・・・」
シン「純一!ヒナが、ヒナで、ヒナなんだ!!」
純一「落ち着けシン、お前が何を言いたいのか分からない。」
シン「だから、ヒナがヒナで・・・!!・・・「代わって!!」
純一「・・・ことりか、一体どうしたんだ?」
ことり「大変なの!ヒナちゃんが、ヒナちゃんで、ヒナちゃんなの!!」
純一「・・・・ことりまで何言ってんだか・・・いたずらなら切るぞ?」
純一が携帯を切ろうとした時・・・
暦「待て!朝倉!!」
純一「暦先生?一体どうしたんです?」
暦「ヒナが大変なことになってるんだ!!」
純一は暦がちゃんと話してくれてることに感謝したー
純一「ヒナが!?、一体どうしたんです?」
暦「・・・・・見たほうが早い、家に来てくれ。」
さすがに何かヤバイと感じた純一は―
純一「―――――分かりました、直に行きます。」

音夢「兄さん、何処に行くんです?」
純一「ヒナがヤバイらしいんだ。今からことりん家行ってくるから!!」
音夢「ヒナちゃんが・・・分かりました、行ってらっしゃい。」
少し悲しそうな声で言うが純一は気付かなかった―
純一「じゃあ行ってくるよ!!」
音夢「兄さん・・・・・・・」

ピンポーン、純一がインターホンを鳴らす
暦「入っていいぞ・・・」
その声に反応して純一がドアを開ける―
純一「ヒナ、大丈夫か!?・・・・なんで皆の方が真っ白なんだ?」
純一が見た先には―燃え尽きて真っ白になったことりとシンと暦の姿と、荒らされた部屋、ソファーで眠る幼女の姿だった―


五歳児ヒナ、後半に続く
392329(ヒナの話):2005/12/03(土) 21:54:51 ID:sPtGPkUD
とりあえず前半、後半でシン達が真っ白な理由やいろんなことがわかる予感がする―
393名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 22:04:47 ID:AqHdMusH
やっときた・゜・(つД`)・゜・
続き期待してるよ
394名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 22:12:47 ID:9M7bP9cs
純一Chemistryかよ…
GJ
395名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 22:18:12 ID:/y7nT1uZ
何で音夢厨まで、チェックしてるんだ――――――――――!!
396荒城:荒城編ヒナの続き:2005/12/03(土) 22:31:21 ID:J/UssWHY
続き投下します。
〜朝倉宅〜
音「ちょっと兄さん!どういうことか説明して!」と今日の午後の出来事を純一に問い詰める音夢。
純「説明って言われてもなぁ。俺だって信じられない。とにかく生物学上であのヒナってのはことりと俺の子供らしい…」
397329(ヒナの話):2005/12/03(土) 22:35:09 ID:sPtGPkUD
純一「とりあえず何があったか教えてくれ。」
ことり「うん、実は朝起きたらヒナちゃんが小さくなってて・・・」
純一「・・・(あり得ん)・・・ほんとなんですか暦先生?」
ぶっちゃけその幼女もタイムスリップしてきたといってくれた方が良かった―・・・が、
暦「ほんとだ、朝起きたら小さくなってた・・・」
シン「そして「パパはどこ〜〜!!」って言って暴れまわったんだ・:・・・今は疲れて寝てるけど・・・」
純一「暴れ回ったって・・・そんなのお前がいれば・・」
シン「止めようとしたけど・・・何故か止められなかったんだ・・・」
シンの落ち込みようはとても激しかった―幼女一人止められなければ当然だが・・・
純一「(そうか・・・ヒナは俺より強い魔法を使えるのか)・・・身体強化系の魔法が発動したんだろう。だから気にするな・・・」
シン「そう言ってくれると助かるよ・・・」
純一「・・・・大体分かりましたけど・・・何でヒナがいきなり小さくなったんです?」
ことり「それは私が聞きたいよ・・・けど可愛いからいいかな♪」
シン「・・・・・それはぶっちゃけ過ぎだと思うけど・・・」
ヒナ「う、う〜ん・・・・あ、パパ♪」
ヒナが純一の足に抱きつく―
純一「やっぱりお前はヒナか?」
ヒナ「そうだよ〜パパ〜♪」
純一の足に頬を擦り付けるヒナ・・・
純一「(か、可愛い・・・)ッハ、違う違う。どうしてヒナはいきなり縮んだんだ?」
ヒナ「う〜んとね、分かんない♪」
ことり「じゃあこのままなの♪」
シン「このままなのか?」
ことりは嬉しそうに、シンは少しガッカリした感じでヒナに聞く・・・
ヒナ「明日になれば戻る気がするの〜」
ことり「そうなの・・・」
シン「そうか!」
今度はシンが嬉しそうに、ことりがガッカリした感じでヒナに言う・・・
純一「ことりは小さいときのヒナがいいのか?」
ことり「ええ♪大きい時もいいですけど小さかったらより自分の子供って感じがしますから♪」
ことりは満面の笑みを浮かべて話す―
純一「シンは大きいときの方がいいみたいだな。」
シン「バ、バカ。俺はただ・・・」
ことり「ただ・・・・何なんです?」
シン「それは・・・・」
ヒナ「シンお兄ちゃん♪」
ヒナがシンに笑いながら話し掛ける―
シン「・・・・小さいときもいいかも知れないな・・・・」
純一「お、お前・・・」
シン「ッハ、いや違うんだそんなんじゃなくて・・・」
ことり「・・・・娘は渡しませんよ♪」
シン「こ、ことりまで何言ってんだよ!!」
暦「・・・・・それだけ取り乱せば誰だってお前が危ない属性を持ってるって気付くぞ・・・」
シン「ち、違うんだ〜〜〜〜〜!!!」

四人で部屋を片付けた時には夕方だった―
ヒナ「パパ、ママ。」
純一「何だヒナ?」
ことり「何ヒナちゃん?」
二人はヒナを挟んで座っていた―シンはとっくに
398荒城:荒城編ヒナの続き:2005/12/03(土) 22:38:32 ID:J/UssWHY
音「らしいって…兄さんはヒナさんのことをどう思うのです!?私はハッキリ言って今までに感じたことのないほどのショックを受けてます……」
と音夢はとても取り乱して純一にくってかかる。
純「どうっていわれてもなぁ。こんな非現実的なことがなぁ…」
399名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 22:41:48 ID:rjxhyuqX
>>397
GJ!!!
シンはロリコン…マユを思い出すよ
400荒城:荒城編ヒナの続き:2005/12/03(土) 22:44:24 ID:J/UssWHY
音「兄さんがお菓子を手からだすのも非現実的です!それにヒナさんは悲しいですが兄さんと白河さんの子供と認めるほかないのです!」
純「ごめんよ音夢。確かにあの子は俺の子で二年後にはことりと結ばれるのかもしれない。だけど今はお前が1番大事だし…そのあれだ…」
401 ◆SHINjYXjHw :2005/12/03(土) 22:48:29 ID:MswsWLR5
ヒナ編書くとすればフォーチューン絡めて平行世界がどうとかになりそうだな

書き手としての意見とすればヒナについてあんまり知らないのでちょっと書きにくいかなぁ・・・
設定が破綻するし
402荒城:荒城編ヒナの続き:2005/12/03(土) 22:50:43 ID:J/UssWHY
と言葉を切ってふと音夢の方をみると、音夢は大粒の涙を流しながら泣いていた。
純「その…ホントにごめん」
音「うぅっ……。し、仕方ないです…」
純「とりあえず明日ことり達と詳しく話しをするから…」そういうと純一は部屋へ戻っていった。
403荒城:荒城編ヒナの続き:2005/12/03(土) 22:54:39 ID:J/UssWHY
音「兄さん…。悔しいけど悲しいけど切ないけど兄さんが幸せになるなら……」




続く。

えっと。326さん。割り込んだ形になってすみません。m(._.)m
私のヒナ編はこれからやっと軌道にのる感じ?です。下手な文ですが読んで下さい…。
404荒城:荒城編ヒナの続き:2005/12/03(土) 22:56:22 ID:J/UssWHY
↑すみません329さんでした
405名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 22:57:36 ID:myuxuLy1
>>177
ははは・・・。マジでキーパーソンだったな、朝倉ヒナ・・・。
アイシアの魔法によって大量の平行世界が出現してしまった
初音島に未来はあるのか!?・・・とか言ってみるテスト。
まあ、いざとなったらの純一が右手からアストラナガンを出して
オチを付けてくれるさ・・・。

406329(ヒナの話):2005/12/03(土) 23:03:28 ID:sPtGPkUD
しくったorz
荒城さんもきたんでこの日の分だけ仕上げます  >>397の続きです。


二人はヒナを挟んで座っていた―シンはとっくに期限を直して漫画を読んでいた―
ヒナ「お風呂に入ろ♪」
純一「ぶぅ〜〜〜〜〜!!!ゲホッゲホゲホ、何言ってんだ・・・」
ヒナ「入るの〜!パパとママとお風呂に入るの〜!」
駄々をこね始めるヒナ、純一は微笑ましく思ったがさすがに不味いと思った―っが、
ことり「・・・・・入りましょう純一さん♪」
純一「ちょwwwことりまで何言ってんだ・・・」
純一が責めるように言うが・・・・シンと目が合う―
以下はアイコンタクトです―
シン「入ってやれ!!」
純一「さすがにそれは・・・」
シン「ことりの幸せを守るんだろ!!見ろ、今のことりの幸せそうな顔を!!!」
ことりのほうを見ると・・・・とても眩しい顔でヒナと話していた―――
純一「分かった、ことり、お風呂に入ろうか。―(ゴメン・・・音夢)」
ことり「・・・ハ、ハイ!」
暦「朝倉!?」
純一「・・・・・モチロン水着を着てだからな・・・」
ことり「わ、分かってますよ〜!(///)」
シン(ひょっとして・・・『ことりの幸せ』って言えば純一は操れる?)

ことり「ヒナ、髪を洗いましょうね〜♪」
ことりがヒナの髪を洗う―――純一は微笑んだ―――
純一(これが家族、か――――)
純一はアットホームな家庭を頭の中で描き続けて煩悩を掻き消していった―――

純一「じゃあ俺は帰るわ―」
ヒナ「ええ〜行っちゃうの〜!」
純一「あ、ああ。パパはこれから仕事なんだ。」
ヒナ「う〜ん。分かった♪」
ことり「行ってらっしゃい純一さん♪」
純一「あ、ああ。行ってくるよことり、ヒナ」

帰り道
純一「そういえばお風呂場で俺が想像した家庭は・・・・・・まさかな・・・・・」

  ――――純一が絵描いてた家庭には・・・楽しそうに笑うヒナとことりの姿があった――――
407荒城:荒城編ヒナの続き:2005/12/03(土) 23:08:27 ID:J/UssWHY
GJ!!!ですが漢字間違ってますよ!
期限→機嫌
408名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 23:46:59 ID:myuxuLy1
え〜と、現在のヒナ編の平行世界の状況をまとめると、
16歳ヒナ・329(>>232で分岐→>>252)
16歳ヒナ・荒城:荒城編ヒナ(>>232で分岐→>>340
5歳ヒナ(>>218で分岐→>>330
といったところかな?
409 ◆SHINjYXjHw :2005/12/04(日) 00:05:21 ID:I4cYTKfe
質問
ヒナって結局何歳にすれば良いの?
職人事に分かれちゃって良いの?
それならシンと同い年くらいにするけど・・・・
410名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 00:20:10 ID:BJFx2/Mu
>>409
もうこのスレ的にはヒナの存在自体がアンオフィシャルというか
パラレル設定になってるっぽいから、自分の好きな様に書いていいと思うよ

批判も非難も受け入れる強い心か、そもそも文句の付け様が無い文才のどちらかがあるなら…ネ?
411名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 00:21:35 ID:jXu1nHDk
それでいいんじゃない?もう一人16歳ヒナが増えた
ところで今の状況と何も変わらんし。
まあ200レス目ぐらい後に
さくら「実は平行世界を作ったのはボクなんだ。」
シン「なんだってー!」
みたいなSSでも投下すれば収集付くかもしれないが…。
412406:2005/12/04(日) 00:30:38 ID:fXRbLmUd
>>407
うっかりしてた・・・orz

>>409
俺も年齢はどうでもいいと思うよ

>>410
俺は批判も非難も恐いし文句の付け様の無い文才がある訳でもないから投下する時は常にドキドキですよ。

>>411
俺のは一応直結の未来です・・・まぁパラレルなんで気にしないでください

じゃあお休みなさい
413名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 01:07:58 ID:iKh7Pumo
ヒナ関連で平行世界が作られすぎてちと解かりにくいな、今回のこのスレの
混沌を作り出した元凶はもしや『それも私だ』の人か!?

とりあえずオレは落ち着くまで作品投下控えるよ、途中に別の作品が中途半
端に入っても読みずらいし、考える時間も欲しかった所だし。

ネタを考えつつ月の姫様がホームステイに来て隣のレストランで東方不敗が
マスターしてるゲームでもやってるか・・・

414名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 01:59:44 ID:QsCwo9EF
「そうだ。ヒナという少女を初音島に送り込んだのはこの私だ。
 無論、本人はそのことに気付いてはいないが。」
「!」
「そして、あの少女はその特異な設定で見事にスレを混乱させてくれた・・・」
「まさか・・・さっきから暗躍してる音夢厨は・・・!?」
「それも私だ。」
415ヒナ、16歳、:2005/12/04(日) 02:02:10 ID:z8k4RKiq
232の続きです

シン「で、買うものって何?」
桜商店街まで出かけては来たものの、正直何を買うのだったか、シンは覚えていない。
シン「女の子と買い物なんてしないし,よくわかんないんだけど」
ヒナは心底あきれたらしく、深くため息をついた。
ヒナ「そんなたいそうなもの、あなたと買いに来るわけないでしょ。今夜の食事の買出しよ」
シン「あぁ、そうか。ならまぁ」
そう、今夜は暦もことりも帰宅が遅くなるということで、二人で食事をしなければならないのだった。
いきなり未来から来た自分の娘を居候させたのに、何をするわけでもなく。ことりは
普段と変わらない生活を送ろうとしている。がんばっていつも通りにしようとしている、
だからこんなときでもみっくん、ともちゃんと食事に出かけたんだろう
シン「…(ことりだって、気持ちの整理はしたいだろうしな、うん)」
シンだって、軽く種割れして純一に掴みかかったりしたのだが、それはそれである。
今はこの隣にいる少女、ヒナが居候仲間であることをきちんと受け止めている。
ヒナ「ちょっとぉ、女の子連れなんだからきちんとエスコートしなさいよぉ」
シン「ハァ?」
ヒナ「話題を切らしてみたり、ため息ついてみたり。失礼だと思わないの?」
そういうとヒナは、フンと鼻を鳴らしわざとそっぽを向いた。
シン「あぁ、ごめん、考え事してたんだ。ちょっとね」
ヒナ「どうせ、おかあさんのことでしょ。わかるわよ、聞かなくたって」
そう言うと、ふてくされたようにもう一度鼻を鳴らした。
シン「ちょっと違うけど、ちかいかな。それより飯どうする、俺は寒くなってきたしシチューが」
ヒナ「注文は受け付けません!私が作ってあげるから、あんたは黙って食べなさい
   ちょっと驚くわよ。私の腕にね」
今度は機嫌を戻したのか小さな胸を張った。
シン「じゃあ、よろしく…、(マユが生きていたら、これくらい、なんだろうな)」
ヒナ「…またすぐ引っ込む。あんたって、暗い過去でもあるんじゃないの」
シンは特に答えもせず、スーパーの入り口に向かった、ヒナもすぐその後を追った。

ヒナ「う〜ん、ちょっと高いかなぁ。味はいいのよねこれ」
そんなことを言いながらヒナは陳列棚を物色している。シンはかごを持ってついていくだけだ。
シン「へぇ〜、好きなの使いなよ…(ことりとはぜんぜん違うなぁ、ことりはてきぱき選ぶもんなあ)
ヒナ「ねぇシン、あんた、お母さんのどこにほれたわけ」
藪から棒にそんなことを聞かれ、シンは手にしていたかごを落としそうになった。
ヒナ「やっぱりそうなんだ。で、どうしてよ」
シン「なんだよ、急に。別に俺は」
ヒナ「だって、あんたさっきから何言っても反応ないんだもん」
そういうとシンの持つかごにまた何か放り込む。今度のはやたらと重い。
シン「いや、考えてたのは…、う、ことりのことだ」
ヒナ「ことりぃぃ?」
シン「ことりさんのことだ」
ヒナ「よろしい」
シン「ヒナ、…ちゃんは、時間かけて選ぶタイプなんだな、ってだけさ。ヒナのお母さんはサクサク決めるから」
ヒナ「ちゃん付はしなくていいわよ、…お母さんはしっかり者だからね。やきもち焼きだけど」
ヒナは自分の家族のことを語るときは嬉しそうだ。シンにはそれが少しうらやましかった。
ヒナ「お父さんはぐうたらだけどね。ねぇ、さっきから私ばっか話してる。あんたも話しなさいよ」
シン「何を?」
ヒナ「家族とか、兄弟とか、いるんでしょ」
シン「…そうだな、内緒」
ヒナ「もったいぶって、なによ!、あんたってホント〜にひねくれてるわね」
そういうとまた商品を物色し始める。シンは家族のことを考えながら、ヒナをボーっと見ていた。
416ヒナ、16歳、:2005/12/04(日) 02:03:02 ID:z8k4RKiq
夕食はなぜだかシチューだった。
夕方から雨が降り出して、その雨音だけが聞こえるくらいに静かな夜だった。
シンがやっぱり俺の意見を聞いたの、と聞こうかと思ったのだが
最初の一言二言でシチューの盛られた皿が飛んできそうな顔をされたのでやめておいた。
味はことりに似た味でやはりおいしかった。シンはあらためて二人が親子なんだ実感した。
ヒナ「あのさ、女の子の手料理食べてるんだから普通は、おいしいね、くらい言うものよ、」
シン「…っえ!ああ、おいしいよ。これ、やっぱ二人は親子なんだよな」
シンは相変わらず、ことりとマユ同時に考えるという芸当をやっていた。
ヒナにある面影はことりのもの、だが年の差や少し勝気なところがマユが生きていたら
と考えさせずにはおかなかった。シンはもう一度、おいしい、とつぶやいた。
ヒナ「せっかく作ってあげたのにさぁ、あんたが食べたいって言ったんじゃない、そりゃお母さんには
   負けるけどさぁ」
シン「っえ!俺のリクエスト聞いてくれたの?」
ヒナ「ち、違っ、別に、ただなんか元気なさそうだったからさ、ついね」
そういうとかわいくシンを睨んだ。
ヒナ「やっぱり、お母さんのこと?」
少し少し間をおいてから、遠慮がちに上目使いで聞いてくる。
シン「…ああ、そうだよ。それもある」
ヒナ「も?シンはお母さんのこと好きなんでしょ?だったら、私が来たこと嫌なんじゃない?
   嫌でも、お母さんとお父さんが仲良くなるから」
シンはため息を吐き、もう一度シチューをすすると低い声で続けた。
シン「いや、そうじゃない。俺はことりが、純一と結ばれて幸せになるなら、それでかまわない」
シンは心のそこからそういった。何度も、何度も、ことりの涙を見たせいだろう。それでようやくことりの気持ちを
考えるようになったのだ。
ヒナ「シン、あんたって優しいんだね。すごいよ。でも、そんなの言い訳かもよ、自分をごまかしてるだけかもよ」
シン「いや、わかるんだ。これは本当に心の底からそう思う。そりゃあ、驚いたけどさ」
ヒナ「じゃあなんで今日はあんな調子だったの?」
ヒナの声はいつの間にか真剣みを帯びていた。シンをまっすぐに見つめてくる。
シン「目の前で、家族のつながりを見せられたからかな」
ヒナ「は?なにそれ」
シン「ああ似てるなぁってところがたくさんあってさ、ヒナとことりが」
ヒナ「それだけ?」
シン「いや、ヒナは俺の良く知っている人に似てるよ、雰囲気がね」
ヒナ「誰?」
シン「俺の妹」
417ヒナ、16歳、:2005/12/04(日) 02:08:11 ID:z8k4RKiq
食後、部屋のベットに寝転がっていると、部屋のドアがノックされ、ゆっくりと開いた。
ヒナ「シン、シャワーあいたよ」
ベットから起きて、返事をするとヒナは部屋に戻った。外は夜から降り出した雨が強くなっている。
シン「先に寝ちゃいなよ」
ヒナが居候している部屋のドアを通るときに声をかけると、うんと返事があった。
一階の廊下に下りるのと、雷の音がするのがほぼ同時だった。
ヒナ「キャァァァッ!シン!」
ヒナの叫び声が上がり、さらにもう数回、稲妻の閃光が窓から見えた。そして最後の轟音と共に家中の灯りが消えた。
シン「ヒナッ!」
シンは呼びかけながら階段を駆け上がった。ヒナの部屋の前で立ち止まり、そのままドアを開ける。
コーディネーターの眼は暗闇であってもすぐ慣れる。シンはベットに座り込み毛布をかぶっているヒナを見つけた。
すぐに近寄っていくと、ヒナが起き上がった。
ヒナ「何よ、勝手に入ってこないでよ」
シン「ヒナが呼んだんじゃないか、大丈夫か」
ヒナ「呼んでなんかないわよ!」
ヒナは雷が光るたびに、体を震わせていた。シンはヒナを見てまた軽く笑い声を上げた。
ヒナ「なによ!」
シン「いや、雷が怖いなんて意外だな、って」
ヒナ「ちょっと、女の子が怖がってるんだから気を遣いなさいよ!」
シンはベットに近づき、ヒナの横に腰をおろした。そのまま肩に寄りかからせた。
ヒナ「もぅ、これぐらい言わなくてもやってあげなよ。ほんとに鈍いんだから」
シンは何も言わずに黙って肩を貸していた。
シン「雷、どうして苦手なんだ?」
ヒナ「小さいころ、一人で遊んでて迷子になって。公園にいたら雨が降ってきて。雷が鳴って
   すごく怖かったんだよ。それ以来、雷はほんとに苦手で」
シン「ふ〜ん、かわいいところもあるんだ」
ヒナ「シン、あんたねぇ」
シン「まだ電気つかないな。ブレーカー見てくるよ」
立ち上がろうとするシンの袖をヒナは必死に掴んでいた。また雷が鳴った。ヒナは小さく叫び声を上げ
シンに抱きついた。そのまま二人は固まってしまった。
シン「…(ヒナ、だめ、胸があたってる、だめ)ヒナ、放して、くれないかな」
ヒナはハッとしたようにシンを突き放した。
ヒナ「ご、ごめん。まぁ、良いでしょ?こんな美少女に抱きつかれたんだから」
418ヒナ、16歳、:2005/12/04(日) 02:08:36 ID:z8k4RKiq
翌朝、やけに目覚めが良い顔をしたシンと寝たりなさそうなヒナが並んで食卓についた。
シン「おはよう、って眠そうだな」
ヒナ「っえ、ああ、お、おはよう」
ヒナはあわてたようにそう答える。暦が目ざとくその反応に気付き、シンに厳しい視線を送った。
暦「シ〜ン〜、お前ヒナに何かしたんじゃないだろうな?もしそうなら、伯母として黙っちゃいないぞ」
シン「あんたって人は、ハァ」
ヒナ「暦、な、なにもなかったわよ、馬鹿言わないで」
ことり「おねぇちゃん、シン君、ヒナ、遅れちゃうわよ」
片付けて玄関を出る。並んで歩く暦とことりの後を追いつつ、シンはボーっと歩いていた。
いきなり、後ろからかばんで背中をはたかれた。
ヒナ「ちょっとシン、昨日のことは誰にも言わないでよね!お母さんにも!伯母さんにも!
   本当に何にもなかった、それでいいわね!いい、何か言ったらぶん殴るわよ!」
二人に聞こえないようにそう言うと、ベーッと舌を出し前の二人に並んだ。
シン「はいはい」
シンは聞こえないようにそう答えた。
419名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 02:21:08 ID:IGyFOhwf
なんかちょっと見ないうちにすごい混沌としてきてるな。正直わけわからん。
オリキャラ駄目なんじゃなかったっけ?
420名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 02:29:56 ID:ZySOQQMM
>>415-418
あんたって人はー!
ツンデラーな俺を萌え殺す気ですか!?
思わず夜中にのたうち回っちゃったじゃないか!


まあとりあえず、GJ!
ごちそうさまでしたm(_ _)m
421名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 02:44:20 ID:BC9njTvO
どうやら俺もツンデラーらしい…
422名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 02:51:23 ID:jXu1nHDk
16歳ヒナ・329(ヒナの話)(>>232で分岐→>>252)
16歳ヒナ・荒城:荒城編ヒナ(>>232で分岐→>>340
16歳ヒナ・ヒナ、16歳、(>>232で分岐→>>415
5歳ヒナ(>>218で分岐→>>330

そしてカオスは拡大していく・・・。
でも内容は萌えるし面白いんだよな。
とりあえず、すべての平行世界のヒナが無事に未来へ帰るまで
温かい眼で見守ろうじゃないか。・・・オチで帰るんだよな?
423名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 02:56:34 ID:QsCwo9EF
>オリキャラ駄目
か・・・「シンに彼女が!?」みたいな話書いてて(当然、誤解なんだけど)
相手役に適したキャラがどうしてもいなくてオリで進めてたりするんだけど

1.シンとカップルになっても周りから見て不自然でない
2.シンに何か頼む事があるorシンに会う理由がある

なんてキャラいないかね。ななこのマンガに協力・・・はもうSSあるし
美春がデスティニーと天枷研究所の事でこっそり会って話すとか考えたけど
美春はアニメで似たような話があったし、大体デスティニーの事を最後になんて言い訳するのやら
音夢に、ことりもこの場合は論外。眞子、アリス、萌、アイシア、さくら、環、工藤には2がない
・・・みっくんにともちゃんとか?でもあの二人で話を書けるほどキャラ把握してないんだよ
424名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 03:37:09 ID:jXu1nHDk
つーかヒナ編始まるまでは何気に全部の作品でリレーみたいに
なってた気がするんだが。それぞれで別世界作品にするんだったら、
当然、職人全員最後の展開はどうするか決めてるんだよな?

>>423
シンに会う理由がある人か…無理矢理こじつければどのキャラでも
いけそうな気もするが。美春でいいんじゃない?デスティ二ー関係で
杉並と天枷研究所が協謀しててだろうし、今更シンがMSに乗ってた
事なんか知っても驚かないと思うよ。
425名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 03:45:19 ID:ZySOQQMM
>>423
確かにあんたの1と2の設定だと既存のキャラで適当なのは見当たらないな……

そこいくとヒナならいろいろと話絡めるし、ことりにも関連付けてスレタイにもそぐわずに済むわな。

俺もヒナ話書こうかな〜て思てる。
ヒナが未来にはいないはずのシンのことをことり関連で怪しんだり、その視線にドギマギするシンとか、そんな二人のことを気にかけることりなどなど……
426名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 03:58:11 ID:jXu1nHDk
>そこいくとヒナならいろいろと話絡めるし、ことりにも関連付けてスレタイにもそぐわずに済むわな。

いや、「16歳のヒナ」なんてキャラクターは公式には存在しないから。
427330:2005/12/04(日) 04:08:45 ID:vCB1ECVL
ちなみに>>300は勝手にやリレーやっていいから
428330:2005/12/04(日) 04:10:51 ID:vCB1ECVL
しくったorz>>330
429名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 04:12:51 ID:jXu1nHDk
16歳ヒナって、限りなくオリキャラに近い便利キャラになってるんだよな。
一回限りのゲストならまだしも、永住し続けたらひたすら他のキャラを食いまくる
ような気がする。つーか実際最近のヤツは完全に彼女が主役になっている。
他のキャラってことりとシンを主役っぽくするために存在してるんだろ。


430名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 04:18:01 ID:QsCwo9EF
>全部の作品でリレーみたいに
一応言うと、作品毎に微妙に設定が違って食い違ったりする
代表的なのがSSによって時期がずれてるとかだな
詳しくは 俺 の 作ったまとめサイトd(ry
431名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 04:20:14 ID:QsCwo9EF
>全部の作品でリレーみたいに
一応言うと、作品毎に微妙に設定が違ってたりする
代表的なのがSSによって時期がずれてるとかだな
詳しくは 俺 の 作ったまとめサイトd(ry
432名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 04:21:06 ID:QsCwo9EF
うっわ、こんな内容で連投しちまったよ・・・orz
433議長のチェックしてるんDES:2005/12/04(日) 04:32:27 ID:H8R6SwMH
トゥルルルルル、トゥルルルルル、トゥルルルルル
――ガチャ
シン「はい、白河ですけど」
デュランダル「ああ、シンか」
シン「ぎ、議長!? どうしてうちに電話を…つかなんでここの電話番号知ってるんですか!」
デュランダル「まあ、その話はおいおい。ところでシン、少し君に言いたいことがあるのだが」
シン「は、はあ。なんですか?」
デュランダル「君、白河ことり嬢が湯に浸かっている間に
かごの中の着替え用のパンツを見てしまった時、興奮してしまっただろ」
シン「な゛っ…!?」
デュランダル「そりゃあ好きな女の子のパンツを見てしまったんだ、興奮するのは当然だろう。
その際いかがわしい想像をしてしまったのも健全な男子なら仕方がない」
シン「あ、あの…、議長、なに…を?」
デュランダル「だが幼女はいかんな幼女は。確かに君はまだ十代だ。
しかし年端もいかぬ幼女をそういう目で見るのはいかんよ」
シン「…幼女?」
デュランダル「ん?…いや、“君”じゃなかったな。すまない、私の勘違いだ」
シン「へ?」
デュランダル「それではまたな、シン。ちゃんと宿題やるんだぞ、ちゃんと避妊するんだぞ」
シン「ちょッ…!? 議長、議長! …切れちゃった」
ことり「シン君ただいま〜。今日はお姉ちゃん用事で遅くなるから二人で御夕飯…
あ、電話ですか。誰からでした?」
シン「…いや、よく分からない電話が」
434名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 04:49:41 ID:jXu1nHDk
「>232の続き」とかもう書かなくていいんじゃね?
5歳バージョンはだれも書きそうにないから歴史から削除して、
朝倉ヒナは「16歳だけどたまに5歳になるキャラ」に統一して
全部同じ世界で起こった話ということにした方がいい。
オチはまだ付けなくていいがSSによって時期がずれてるぐらいの誤差に修正するべきだ。
自分は329(ヒナの話)あたりを公式にしているが・・・。
435名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 05:36:37 ID:X8m6S/ls
>>422
…落ち着いて考えたら「ヒナ、16歳、」さんのSSって
232の直後の話ってだけで別に平行世界でもなんでもないじゃん…。
バカか俺は。今のところヒナ編は「荒城:荒城編ヒナ」さんが
独立してるだけか。
436名無しさん@お腹いっぱい:2005/12/04(日) 07:12:54 ID:kTKEm6tu
今ヒナの流れを確認したけど、329さんは元252で、いきなり純一とことりを
同居させようとした荒城さんを止めるために続きをかいたんだ。
そして他の人が続きを書きやすいように一度学園編を投下したがスレが荒れる・・・
その後、誰も書かなくて、過疎しそうな時に、五歳児ヒナ編を投下して、人が来た瞬間荒城さんが投下してまたごちゃ混ぜになった


・・・こんなところかな。正直俺は329さんのが好きだから415さんのは別としても、これからはリレーじゃなく329さんに頑張ってもらいたいと思っている。


わがままでゴメン・・・
437名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 07:13:06 ID:LOH0ozKN
>>415
このツンデレなヒナ…
ことりの中の人がほっちゃんだからそれ繋がりで
某温泉アニメとイメージ被った…orz
438名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 08:46:40 ID:1sytdRTv
ヒナの話がどうなろうがそれは作家さんの自由だが、あくまで16歳ヒナはラストで
元の世界に返すか今回限りの出番にしないと収集が付かなくなる。

5歳ヒナの設定も惜しい気がするな、ことり×純一の子供にするから混沌とするので
あってヒナの外見的特長ちょっと変えてことり×シンの子供にすれば問題無いと思う
のだが・・・

>>437
同じ堀江キャラならツンデレなシスプリの咲耶をイメージしとけ。
439名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 09:44:30 ID:GvWuZaRP
ヒナ編は混沌としすぎて、すでに、ついていけないオレがいる。
440406:2005/12/04(日) 10:03:57 ID:fXRbLmUd
  ∧∧   お知らせです。
 (´・ω・`)  
 ( つ旦O ∬∬∬∬∬      
 と_)_) 旦旦旦旦

俺はもう誰も何も書かない向こうのスレで続きを書こうと思います。
お暇な方だけ、マターリと見に来てください(スレ違いとか言わないでね)
441406:2005/12/04(日) 10:10:18 ID:fXRbLmUd
訂正

>誰も何も書かない向こうのスレ
誰かが書いてたみたいなので
・作品を書いてもなぜか過疎る向こうのスレ

でお願いします。
442名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 10:47:43 ID:mkcINJCf
>>439
禿同。今までシン×ことり前提で他のキャラでもいろいろストーリー展開しててそれが面白かったのに
ヒナ16歳とかいうオリキャラのせいで一気に混沌としたスレになっちまった。
今までの職人さんも書き込みしにくい雰囲気だし。
いい加減スレ違いなんだから別スレ立ててやってくれ。
443名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 11:02:27 ID:99xqTFm4
やってしまった・・・。

朝倉ヒナがシン・アスカと交流するスレ
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1133661423/l50
444名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 11:07:41 ID:yZF+DDTc
このスレって種死率が相当高いんだろうな
特にこのスレD.C.は見ててもことりのことはよく知らない人が多そうだ
D.C.好きの俺には今までの話の方がわけわからんかった
わかったのは初代氏の作品くらいで

結局書くほうが両者のファンでもない限り両方を納得させる話は作れないってことなのか?
445名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 11:24:32 ID:Slm7f74Y
バトル展開がどうの、オリキャラ出そうか/出すなの論議がされたのが
つい2,3週間前だったような気がするが、しばらく見ない間に最低SSヲチスレの
格好の的みたいな雰囲気になったな……。
446 ◆SHINjYXjHw :2005/12/04(日) 11:45:57 ID:I4cYTKfe
ヒナの設定は自由で良いならこっちはこっちで書かせてもらって良いのかな?
それなら長めの話でこの問題にケリを付けれるような・・・
447名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 12:01:59 ID:99xqTFm4
ぜひお願いします。
448名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 12:05:05 ID:fJk5lBhh
>>440
バトルスレ逝くの?
そうなるとことりスキー全部あっちに逝っちゃいそうだな。
449ヒナのはなしを書いてた人:2005/12/04(日) 12:08:04 ID:fXRbLmUd
>>448
せっかくなんで>>443が立てたスレに書いてます(現在進行形)
450名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 12:09:40 ID:fJk5lBhh
あそこかよww
糞過疎スレになりそうだがしゃあないかw
お供しますです。
451名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 14:07:30 ID:WwF5U5kB
この音夢マンセーの目と心と視聴者を引く腕しか持たぬ者達の世界で!
何を信じる!?
何故信じる!?
452 ◆SHINjYXjHw :2005/12/04(日) 14:25:37 ID:I4cYTKfe
>>451
そんなあなたの理屈!
453 ◆SHINjYXjHw :2005/12/04(日) 14:26:23 ID:I4cYTKfe
ミスったorz
話が長くなりそうなのでスレ投下やめてうpろだに上げようかなって思うんだけど
どのろだに上げたらいい?
イイのあったら紹介よろ
454名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 14:29:24 ID:WwF5U5kB
それが人だよ!
>>452君!
455名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 15:45:49 ID:sADH2wkv
それしか知らないあなたが( ゚∀゚)ノよぅ!
456名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 15:54:25 ID:WwF5U5kB
知らぬさ!
所詮人は、己の知る事しか知らぬ!
457 ◆SHINjYXjHw :2005/12/04(日) 16:10:46 ID:I4cYTKfe
違う!
人は、人はそんなものじゃない!
458名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 16:17:16 ID:ttioV/4r
そういえば、前スレででてた
Frashゲームの様な物はどうなった?

製作者殿は11月末くらいにはうpできるっぽいことを
言ってた気がするんだが?
459 ◆SHINjYXjHw :2005/12/04(日) 16:23:32 ID:I4cYTKfe
議長「YMF-X999D フォーチューン0。デスティニープランの一端で開発された現在最強のMS
    レジェンド、デスティニーから得られたデータを元にリフレクタードラグーン機動兵装ウィング
    改良型メタトロン動力炉、新型フレームを採用し背部にはリフターファトゥムーXX
    そしてデスティニーの光の翼によるジャミング。そして最大の特徴ともいえるあの機能・・・
    これ一機で戦局は覆るはずだったが・・・」
タリア「議長、フォーチューン0の適性検査が終了しました。適正のある者は本日もいませんでした」
議長「・・・パイロットの脳波と機体を同調させるシステムを採用したためにパイロットを極端に選ぶ事になってしまった」
タリア「説明口調はその辺にして、書類のチェックを」
議長「そうだったな・・・」
書類にサインし始める議長
議長「しかし、フォーチューン0に波長と同調出来る人物はいないのか・・・」
タリア「元々は誰を想定していたのですか?」
議長「実はな・・・」


杉並「実は小粋なジャンク屋がデスティニーを直してくれたんだが」
シン「な、なんだってー!Σ(゚Д゚)」
杉並「動力と各部機能が変わったのでチェックしておいてくれだそうだ」
シン「ちょっと待てよ!ハイパーデュートリオンはどうなった!?」
杉並「さあな。自分で確かめてこい」
デスティニーの隠し場所に急ぐシン。その後を走る杉並

シン「外見に変化は無いけど・・・この動力システムは何だ?」
杉並「メタトロンというものを利用しているらしい。エネルギー切れの心配は無くなったらしい」
シン「勝手に人の機体をいじるなぁー!」
杉並「しかし、パワーアップしたのだ。良いではないか。はっはっはっはっ」
シン「何か余計なものまで付いてる気がするぞ・・・」
杉並「ややっ、もうこんな時間ではないか。おまえも帰りが遅くなると暦女史に怒られてしまうのではないか?」
シン「勝手に話を進めるなー!」
逃げ出す杉並、それを追うシンだが、煙に巻かれる
シン「くそっ!明日覚えてろよ!」

ことり「おかえり〜シン君♪」
ヒナ「おかえり〜」
シン「ただいま〜・・・」
シンの悩みの種は尽きることを知らない
純一とことりの娘とされるヒナがやってきて複雑だった心境がより一層複雑になった。
暦は今まで通りで良いと言ってくれたのだが何か割り切れないものが渦巻いていた。
ことりの幸せを願っていたはずなのに

シンの葛藤してる最中、宇宙では世界を揺るがす大事件が起きていた。
「大変です、フォーチューン0を輸送中の部隊が何者かに襲撃されました!」
議長「何だと?それでフォーチューン0はどうなったのだ!」
「はっ、奪取は免れましたが戦闘の影響により搭載ポッド事地球に落下しました。予想落下ポイントは日本です」
議長「何としても敵より早く見つけ出し回収するんだ!あれ一機で再び世界が割れるやも知れんぞ!」
460 ◆SHINjYXjHw :2005/12/04(日) 16:24:00 ID:I4cYTKfe
シンは空を眺めていた。
満面の星のどれかがかつて自分がいたプラントなのだろう。
――プラントに戻ったら俺はどうなるんだろう?
ふと脳裏によぎった
だが、それはとても虚しく感じられた
復隊したところで今の自分にはかつてほどの信念もない
――戦争を無くす、もう誰も自分みたいな思いをする人を出さないために
しかし、自分は間違えた。議長やレイに言葉巧みに踊らされ過ちを犯してしまった。
だけど、今度こそ自分は本当の意味で戦う意味を見出せた、そう思った矢先にヒナが来た
迷ったまま再び戦場に出ればまた過ちを犯すかも知れない。
シンは脅えていた。
シン「・・・・これからどうしようか」
そんな時一筋の流星が空を横切った
シン「流れ星か・・・」
いや、流れ星に見えたそれは確実にこちらに向かってきていた
シン「あれは・・・降下ポッド!?」
見間違えるはずもない。流れ星だと思ったそれはZAFTの降下ポッドだった。
シン「くそっ!」
ことり「シン君、どこに行くの?」
シン「ごめん、すぐ戻るから!」
シンは家を飛び出し一目散にデスティニーの隠し場所へ急いだ。
シン「どこの部隊だ、こんな!」
シンはデスティニーのシステム立ち上げる。
シン「間に合ってくれよ・・・」
VPS装甲をオンにしデスティニーは再び光の翼をはためかせ空を駆ける
もしもあれがZAFTの降下部隊だった場合最悪戦闘になってしまう。
ザクやグフが相手なら手間取ることはないが今のシンは迷っていた。
本当は自分は何と戦わねばならなかったのか。未だにその答えは出ない
それでも今は初音島を、ことりを守るために戦う。
シン「確かポッドはこの辺に・・・」
ポッドの落下ポイント上空でポッドを探す。
その時レーダーに反応が
シン「ポットは開いてないのか?」
そのままシンはポッドを回収する
杉並の策略により改修されたデスティニーのパワーは想像以上であった。
本来なら降下ポッドを持ち上げることは無理に近いのであったがどうやら動力炉の変更によりパワーも数倍に跳ね上がっていた。
シン「これは・・・MS・・なのか?」
ポッドの中には見たことのない機体が眠っていた。
それこそがフォーチューン0である。
そして、この機体を巡り、シンの、ことりの、そしてヒナの運命の歯車が今少しずつ動き始めた.

シンが回収した機体、フォーチューン0。デスティニープランの一翼を担うために開発されたZAFT軍最新鋭機
だが、それは戦闘とは全く別の目的で使用される予定だった。
一見すると極度の重武装に見えるが、それは全て防御兵器だ。
全てはデスティニープランのため。議長が用意した最後の砦。
火星圏から採取したメタトロンを利用した平行世界への干渉。
議長の目指したものはAIによる完全制御だったがテスト稼働時にAIは暴走し使い物にならなくなった。
その時の干渉の影響によりヒナがこの世界にやってきたのだ
しかし、それを知るものは誰一人としていない。
議長も本人であるヒナでさえも

シン「とりあえず天枷研究所に持ってきたけど・・・」
美春「なんですか〜これ?」
フォーチューン0を見上げる美春。
外見はこれが兵器とは言い難いほどの美しさだった。
鮮麗されたボディはディアクティブモードとはいえ他のMSを圧倒するほどであった。
シン「この機体を調べたいんだ。何とかなるかな?」
美春「お任せください♪天枷研究所、総力を挙げて調査します」
この機体が持つ雰囲気が何かを伝えようとしている。シンにはそう思えた。
そう、この異様とも言える状況を変える何かを・・・・
461 ◆SHINjYXjHw :2005/12/04(日) 16:24:20 ID:I4cYTKfe
翌日、シンは何事も無かったかのように登校した。
純一とことりはヒナが来て以来幸せそうだった。
そんな二人をシンはボーッと眺めるシン
眞子「あんたも複雑よね」
シン「・・・何がだよ」
眞子「それをあたしに言わせる気?」
確かにことりの幸せを願っていたシンにとってはこれは良いことなのだが
どこかやるせない。そんな思いは消えないでいる
シン「俺がどうこう言える問題じゃないだろ。これは」
眞子「そりゃあねえ・・・朝倉と白河さんの娘だもんね。信じられないけど」
未来から来たと言って信じるものがいるのもおかしな話ではあるが
DNA鑑定で証明された以上信じざるを得ない
シン「でも、何か違う気がするんだよなぁ・・・」
眞子「え?」
シン「外見はそっくりなのに一つ一つの仕草を見てるとこう、何か純一に似てないような・・・」
外見上ことりにそっくりであるが純一には似ていない
一つ一つの仕草からも純一と言えるものが見受けられない
シン「大事なことを見落としてる気がするんだ・・・」
眞子「何よそれ・・」
シンの疑問をよそに授業開始のチャイムが鳴る。
授業中もシンは上の空だった。
かつての様にただ命じられるままに動くのではなく今は自分の考えを持って動いてる。
だからといって明確な目的が有るわけでもないので堂々巡りの考え事だが
シン(そもそも未来ってのが変なんだよ。純一があれから変わるとは思えないし・・・
    平行世界ってヤツか?前に読んだSF本だと・・・・)
突然シンの頭を衝撃が襲う
先生「何をボーッとしてるんだ、シン・アスカ君」
英語の教師が教科書の角でシンの頭を強打した
シン「何も角で叩かなくても・・・」
頭を抑え苦悶の表情で訴えるシン
先生「ならこの例文を訳してみろ」
シン「・・・ジョンは焼けこげた豚を丸呑みするポールの傍らで彼の膝を突き続けた」

放課後になってもシンは考え続けていた
シン(仮に平行世界から来たとしても何故・・・?どうせなら元の世界の過去に行けばいいはずなのに)
そんなシンの肩を杉並が叩く
杉並「どうやら朝倉ヒナについて考えているようだな」
シン「・・・何か引っ掛かるんだよ」
杉並「だが、今はそれどころではない。これを見ろ」
杉並が手渡したのは初音島周辺データを移したPDAだった。
シン「これがどうしたって言うんだ」
杉並「・・・ここを見ろ」
杉並が指差す部分に赤い点が一つ。
杉並「ここに連合の空母が一隻、潜伏している」
シン「どうして!」
現在この島が連合の攻撃を受ける理由は無い。
杉並「おまえが昨日持ってきたあの機体だろう」
シンが持ってきた機体、フォーチューン0
確かに連合が狙ってもおかしくはない代物だ
杉並「奴らは準備が整い次第攻めてくるだろう」
シン「そんな・・・」
杉並「いざという時戦えるのはお前しかいないんだ」
杉並のパイロットとしての腕はあるがGに耐えられなかった
今のシンには戦うことが酷く、虚しく感じられた
462 ◆SHINjYXjHw :2005/12/04(日) 16:24:50 ID:I4cYTKfe
出来てる分を投下
内容云々よりもヒナをどうするかに重点を置いてるのでご容赦を
ミサッ
463名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 16:26:31 ID:cN9w1oCa
>>457
いつか! やがていつかはと! そんな甘い毒に踊らされ、一体どれほどの時を戦い続けてきた!?
地は焼かれ、涙と悲鳴は新たなる争いの狼煙となる! 人が数多持つ予言の日だ!
それだけの業! 重ねてきたのは誰だ!! 君とてその一つだろうが!

・・・まあそれは置いといて、Frashゲームて今のスレのどの辺の話まで
再現してあるのか気になるな。自分の中では現在>>189のSSが仮想EDだけど。
464 ◆SHINjYXjHw :2005/12/04(日) 16:29:52 ID:I4cYTKfe
それでも、守りたい世界があるんだ!
465名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 16:33:35 ID:WwF5U5kB
例文ワロスwww
466名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 16:39:33 ID:cN9w1oCa
>>459
フォーチューン・・・>>311でぶっ壊れたと思ってたら、
もう一機作ってたんかい議長!

467名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 17:23:53 ID:8zVvWh/Q
最初のスレから読んでた者です。
SSを書き込もうと思います。まぁ、ほとんど自己満足のSSなんで
気に入らないという方はよまないでください
なんか指摘とかあったら頼みます

設定

最初に言っておきますが舞台は「D.C.S.S」ではなく「D.C」です。
SEED DESTINYはシン一人のみです。

SEED DESTINY side
最終話50話からのスタート

D.C side
こちらはさくらが来た頃からのスタート
なので、純一とは出会っているが、まだ好きではない

あと、勝手なご都合主義なSSです
深い突っ込みは勘弁してください
468名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 18:00:33 ID:8zVvWh/Q
第一話
いよいよ最終決戦が始まった。
シンは、フリーダムをレイに任せて先へ進んだ。
そして、進んだ先でインパルスとジャスティスが戦っていた。
シンは思わず叫んだ。
「ルナ!!」
そして返事が返ってきた。
「シン!!」
よかった。生きていた。シンは安堵した。
そして、インパルスとジャスティスの間に入りジャスティスと対峙した。
シンにとってアスランは、一緒に戦っていた大切な仲間でもあり、
同時に憧れの人でもある。
しかし、今は自分が賛同した議長の「デスティニープラン」の最大の障害である。
そして、自分はレイにも未来を託された。その責任は重い。
もう迷いはない。
そして、大切な人を二度と死なせない。
自分が守ってみせる。
その時、シンのSEEDが発動した。
しかし、アスランは強かった。
シンの攻撃がことごとく封じられた。
そして、アスランがシンに呼びかける。
「もう、お前も過去にとらわれるのはやめろ。」
「そんなことをしても、もう何も戻りはしない。」
「なのに未来も殺す気か。お前は」
「お前が欲しかったのは本当にそんな力か。」
アスランの言葉の一つ一つがシンの心を揺さぶり始める。
しかし、アスランの言葉を認めることは今までの自分を否定することである。
シンにはそんなことはできなかった。
何のために自分の手がこんなに血塗られたのか
否定したくなかった。
シンは最後の抵抗のようにアスランに攻撃をしかけた。
しかし、その時デスィニーとジャスティスの間にインパルスが入ってきた。
もしかしたら、アスランの言葉に同調したのかもしれない。
しかし、もう攻撃はキャンセルできない。
「やめろー!!止まれー!!」
シンの言葉とは裏腹に機体は止まらない。
そして、デスティニーの攻撃がインパルスのコクピットを打ち抜いた。
そしてインパルスは爆発した

シンは叫んだ
「うあぁぁぁーーー」
それは獣の叫び声のようだった
守ってみせると約束したのに
もう二度と大切な人を失いたくなかったのに
そして自分の大切な人の命を自分の手で奪ってしまった。
もう何も考えられなかった。
シンはデスティニーを自爆させた。


第一話終了
469 ◆SHINjYXjHw :2005/12/04(日) 19:28:50 ID:I4cYTKfe
何かSFになっちゃったけど続き投下しますね
470 ◆SHINjYXjHw :2005/12/04(日) 19:29:50 ID:I4cYTKfe

それから三日後の13時、戦闘は開始された。
謎のジャンク屋の手によりパワーアップしたデスティニーの前にはウィンダムなど敵ではなかった
シン「あの機体に・・・何があるってんだよ!」
肩のブーメランを投げ敵の脚部を破壊する
更にライフルでメインカメラを潰す
シン「あの島には絶体に行かせるかぁぁ!」

圧倒的な力で敵を薙ぎ払うシン。しかし、次第に物量に押されていく
シン「くそっ、何て数だよ!」
その時モニターが点滅。浮かび上がる[ZERO SHIFT]の文字
シン「なんだこれは・・うわ?!」
突如デスティニーは圧倒的な加速をかけ一気に敵空母の目の前にまで接近した。
シン「よく分からないけど、これで!」
空母に長距離砲を向けるシン。
シン「撤退しろ、さもないと撃つ!」
シンの叫びに敵は撤退していく、それを見つめるシンの中でまた一つ疑惑が生まれる
――あの機体には一体何が隠されているんだ?
シン「美春、この前頼んだ機体のデータは?」
天枷研究所に戻ったシンはデスティニーの整備には目もくれず詳細をたずねる
杉並「それなら俺から話そう」
シン「毎回どこからわいてくるんだよ・・・」
杉並はシンにデータを差し出す
杉並「この機体は搭乗者の脳波と同調し上手くいけば平行世界へ干渉することも可能のようだ」
シン「平行世界って・・・それじゃまさか!?」
杉並「・・・あの朝倉ヒナがこの世界に来たのは桜の木とこの機体の能力によるものだろう」
フォーチューン0の目的は平行世界への干渉による未来予測。
平行世界とはいくつかあるうちの未来の一つということなのだ
上手くいけば未来を知ることにより最悪それを回避できる。
テスト稼働時に干渉には成功したもののAIが暴走、それとほぼ同時に平行世界で桜の木の力が発動し
朝倉ヒナはこの世界にやってきた。
シン「・・・じゃあ、もしかしたら純一とことりは・・・」
杉並「結ばれんかも知れんな」
いくつかあるうちの未来。現在から可能性が1%でもあれば存在しうる未来
純一と音夢が結ばれない未来、初音島が戦渦に巻き込まれる未来
それすらも存在する可能性がある。
杉並「あの子が来たことにより双方の世界に何らかの影響があるかも知れん。おまえも慎重に対応してくれ」
シン「・・・そんなことが」
想像を遙かに絶する事の重大さ
それはもはや自分やことり達だけの事では無くなっていた
471 ◆SHINjYXjHw :2005/12/04(日) 21:02:37 ID:I4cYTKfe
ここまで来てあれなんだがヒナに関する設定を全て教えてほしいんだが
もう全部出てる?
472カフェ・アイシャの暇な一日:2005/12/04(日) 21:26:00 ID:v2MH+WFb
カランカラン…

シン・ことり「こんにちはー」

虎「おお、二人ともよく来てくれた。今日はお客さんがまばらでね〜、今新聞を読んでいたところだったんだ。
  外は寒かったろう、今あったかいコーヒーを入れよう。ちょっと待っててくれ、アイシアくんテーブルにご案内だ」
アイシア「二人ともよく来てくれました。今日はお客さんが来なくて暇だったんですよー」
ことり「アイシアちゃん、シーーッ!バルトフェルドさんの前だよ」
虎「はっはっは、かまわないよ。元々道楽で始めたようなカフェだ、お客さんが僕のコーヒーの味を堪能してくれたらそれでいいのさ。」

しばらくシンとことりが談笑していたらアイシアが4つのコーヒーカップをおぼんにのせてやってきた
そしてバルトフェルドも奥から出てきた

シン「あれ、4つですか?」
虎「うむ、さっきも言ったように今日は暇でね、僕とアイシアも一緒させてもらうよ。」
アイシア「へへへ。」
ことり「じゃあ隣おいでアイシアちゃん。」
虎「うむ、それでは少年少し詰めてくれるかな?」
シン「あっ、どうぞ」

ことり「それにしてもバルトフェルドさんのコーヒーは本当においしいですね。」
シン「そうそう。それにあったまるよなー」
アイシア「あったまるのは当然です」
シン「いや、そういうのじゃなくて、…こう、体の芯からあったかくなるっていうか、う〜ん…、なんていうんだろ?」
虎「それはうれしいことを言ってくれるね〜そっ、僕のコーヒーはただおいしいだけじゃない。
  それなのになぜ少年は僕の特製コーヒーに砂糖を入れるのかな?」
シン「あ、いや、それは…はは」
ことり「(でもたしかにおいしいだけじゃない。どうやったらこんなコーヒーを淹れられるんだろう?みんながいないところでこっそり聞いてみよっと)」

客「こんちはー、マスター」
虎「おっと、お客さんだ。それじゃ僕は仕事に戻るよ。まあ二人ともゆっくりしていきたまえ」
アイシア「あ、マスターちょっと待ってください。今コーヒー飲み終わりますから〜」
虎「僕が待ってもお客さんはまってくれないぞ?さあ、仕事だアイシア」

ことり「あの二人は本当に仲がいいね」
シン「そうだな…(あれ?そういえば先輩たちは今日休みかな?…忘れてたけど)」

イザーク「今日は久しぶりの休暇だといわれたが、やることがないな。」
ディアッカ「まだ若いのに何言ってんだよ。まっ今日の晩飯は腕によりをかけた炒飯だ、楽しみにしてろよ。」
イザーク「また炒飯か…、何日連続だと思っている?明日はこの俺がつくるっ!」

…二人とも休暇を満喫しているようだ
473 ◆SHINjYXjHw :2005/12/04(日) 22:10:18 ID:I4cYTKfe
その後の事をシンはあまり覚えていない
家に帰ったものの心ここにあらずという感じであった。
ただ、ヒナを見つめる瞳は、どこか、悲しげだった
ヒナ「・・・何よその目は」
シン「・・・え?」
ヒナ「なんでそんな悲しげな顔で見られなくちゃいけないのよ」
シン「ヒナは、どうしてここに来たいって願ったんだ?」
ヒナ「何よ突然・・・」
シン「ごめん・・・」
何だか触れてはいけない所へ触れた様な気がした。
二人の間に微妙な空気が流れる
ヒナ「・・・父さんに会いたかったのよ」
先に口を開いたのはヒナだった
ヒナ「私、父さんに会ったこと無いの」
意外な事実だった。
シン「ちょっと待てよ、おまえの父親って純一じゃないのか!?」
ヒナ「うちはシングルマザーなのよ。それでお父さんが誰か確かめたくて・・・」
シン「じゃ、純一の事何で父さんって・・・」
ヒナ「母さんがよく話してたのよ・・・だからてっきり・・・」
シンの耳にはヒナの言葉は届いていなかった。
ただ呆然と立ちつくし、目を大きく見開いて事実に震えていた
――もしそうならヒナが来た世界はどこだ?
シンは部屋を飛び出した。ヒナには目をくれず
気が付けばフォーチューン0のコックピットにいた
シン「この機体に何かあるんだ・・・きっと」
システムを立ち上げフォーチューン0を起動させる
シン「脳波シンクロ率98%・・・メタトロン正常・・・」
モニターの映し出される情報を口に出すシン
しかし、意識は既に無かった。機体と同調し意識は既に別世界へ干渉しようとしていた。

シン(・・・ここはどこだ?俺は一体)
まるで宙に浮かんでいるような奇妙な感覚だった。
そこには見慣れた風景。桜が咲き乱れるあの景色があった。
シン(初音島・・・なのか・・・?)
目の前に広がる風景は初音島。だが自分が知っているものとは少し違う。
シン(あれは・・・)
シンの目に飛び込んできた赤い髪の女性。
見間違えることなど無い確かにことりだ
だが、どこか大人びている。いや、大人になっている
背は伸び顔もより女性らしくなっている。
シン(ここは・・・ヒナがいた世界なのか?)
そう思えばこの見慣れた街並みがどこか違うのにも納得がいく
ことりはどこか遙か彼方を見ているような瞳にうっすらと涙を浮かべていた
シンはその理由を悟った
シン(ヒナが・・・いないからか・・?)
手を伸ばそうとしたその時声が聞こえた。
――・・・ン・・シ・・ン
遠くから、自分を呼ぶ声が
――シン シン・アスカ!
その声が大きくなるにつれシンの意識はフェードアウトした
474 ◆SHINjYXjHw :2005/12/04(日) 22:11:00 ID:I4cYTKfe
もうこのままヒナの問題にカタを付けるような感じで話進めますので設定はご愛敬ってことでヽ(´ー`)ノ
475名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 22:18:55 ID:DUKhqpC0
無理に収集つける必要ないんじゃね?
16歳ヒナ話はあっちで続行してるし
476名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 22:40:40 ID:v2MH+WFb
別にヒナがいてもいいんじゃない?こっちはなんでもありってことで。
カップリングとしては、シン×ことり、純一×ことり、ヒナ×シン、音夢×西川とか、全くこだわらないで。
俺としては、このスレをシンとことりをはじめとする全てのキャラが幸せになるスレと考えているので。
弱いものびいきの日本人だからこんなスレができたと思う。シンことりに共通しているのはカワイソスだから。
そういうのが嫌で、ともかく純一×ことりがみたいって人はヒナシンスレで。ヒナシンスレ行きの人以外のみんなはどう思ってるんだろ?
477名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 22:47:16 ID:jJJ8RAof
そう言うなって。一応このスレにもヒナは居たんだから、
ちゃんと決着を付けておかないと。
まあこれでヒナ関連の一連の問題も解決しそうだし、
気を取り直してこっちはことりとシンのまったり初音島生活
の話を続けて行こうじゃないか。
つーわけでそろそろ学園祭のSSをキボン。

478名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 22:49:09 ID:cbktp0To
>>471
ゲームをやったのがだいぶ前なんでうろ覚えだが・・・

ヒナが出てくるのはPC18禁ゲームのD.C.WS(ダ・カーポホワイトシーズン)の
ことりシナリオ。
暦先生の赤ちゃんを見に行く事になった時、まだ生まれても作ってもいない子供の教育
方針で良い学校に行かせたい純一と自由に育てたいことりとで意見が対立しケンカになる。

そんなとき目の前に現れたのがヒナ(幼稚園入学前くらい)姿格好はことりに良く似てる。
迷子をほっとけなかった2人は一時休戦し、両親を探す事にするが、ヒナから「パパとママ
がケンカしてた」と聞いて(内容は↑と同じ)反省する2人、和解した所でヒナは元の世界
に帰って行く(ここら辺よく覚えてない)

と大体こんな感じ、ヒナはWSにしか出てこないキャラなのでこれ以上の設定は無いし、そ
の後の話も存在しません。

◆SHINjYXjHw
の話呼んでるとどうしても黒幕がユーゼスなんじゃなかと思えて仕方が無い・・・
ま、しばらく経ったらバトルスレにそんな話投下するけどな。
479名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 22:54:08 ID:jJJ8RAof
>>478
一応DCと種デスの世界の話なんだし、黒幕はさくらか議長あたりにしとけって。
480名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 23:01:04 ID:WwF5U5kB
このスレ読んでると頭の中で戦場の決意が流れてしまう
481名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 23:19:37 ID:O30yBDDR
つーかおんむ(゚听)イラネ
おんむ×ズンイチがあるからことり×シンの関係に異論が出るんじゃないの?
482名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 00:09:27 ID:XEK8DFWr
>>479
さくら悪役にしたくないし、平行世界ネタだったから・・・それにもうあっちはD.C.キャラ
が石破天驚拳使ったりしてもはや名前しか残ってない状態だから良いかなと(笑)

最近やたらMS出てくるが、いい加減シンをMSから降ろさないか?ギャグで乗せるなら
ともかく、MS出したらD.C.キャラが杉並と美春以外活躍できない。
(それでもシンが主役でキラ・アスが出で来るとさらに出番が減る)
それと感想書くだけならともかく、SS書くならD.C.の事もことりかメインで動かす
ヒロインの事は把握して欲しいな。
アニメもゲームも全てやれ、とまでは言わないが、レンタルショップで1〜2本借りて
観て欲しい、もう少し早い段階だったら1期をGyaOで観れたんだが・・・
本当はゲームやるのが一番良いんだけどね。

所で最初にヒナ出した人はD.C.の事どこら辺まで知ってるの?
483名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 00:42:42 ID:0X8yXb+b
このスレの最初のアレは、前スレからの流れから来た、ほとんど不可抗力とは言え、やっぱ影響出てるンかね。
けど、本来、MS関連は強制バトルスレ送りと思っていたんだが…。
484名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 00:51:40 ID:2P+Ux8Re
>>482に同意。
それにここはアニメ板だからアニメだけ知ってればいいというのも分かるが、
このスレでSS書くならゲーム版のことりを把握するのもある程度必要だと思う。
アニメだけじゃ出番も少ないしことりの細かい特徴つかみきれないだろ。
485205:2005/12/05(月) 00:55:10 ID:JuCKYqhb
>>482
俺か?一期は一年くらい前に全部見て
ゲームの方はストーリースレで簡単に知っている程度
音夢とことりとさくらと美春と環はパラダイム文庫で知ってる
後はコンプの漫画を全部読んでる
そのくらいかな
486名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 01:07:19 ID:7L/gj6x6
D.C.シリーズははパソ全部やった。あぁ、感謝パックはやってないか。アニメはS.S.だけ観てる、くらいかなぁ。
どっちかつうとガノタだからシンに傾いてるかも。

ところで、前スレでディアと眞子のSS書いた者だけど、それ系も今後は控えたほうが良い?
487名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 01:09:46 ID:PpO3NtKi
呼び方表に環→アリスは「アリスさん」恐らくS.S.のどこかでそう呼んでたんだろうけど
今回「月城さん」 どっち載せればいいんだよ・・・そういえば「ことりさん」って呼んでたこともあったな

488名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 01:13:13 ID:MQ0u70NZ
>>486
控える必要はないのでは…
ようはD.C.種両方のキャラがたっていればいいんだから。
489名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 01:15:16 ID:PpO3NtKi
っと待って。俺の考えてる作品結構MS出てくるのが多い。バトル展開は控えめだけど
>MS出したらD.C.キャラが杉並と美春以外活躍できない
逆に言えばここを何とかすればいいんだよな
490名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 01:31:01 ID:JuCKYqhb
書いた一部を置いておく。不評なら続きは無い
これがあったら嫌だが

美春「ありがとうございます。シンさん。デスティニーのMSデータはこの研究所にとって貴重なものになります。これで研究も進みますよ」
シン「いや、(杉並が)大破させたデスティニーを修理と改良をしてくれたんだからから、お礼を言いたいのはこっちだよ」
美春「しかしいいんですか?デスティニーを森の中に置いておいて」
シン「いいんだよ。前に隠しておいた場所よりは安全だし、天枷研究所に置いておいたら襲撃されるよ」
美春「別にその位いいのですが…巨大ロボットでの襲撃など日常茶飯事ですし」


森の中で女性が歩いている。デスティニーなど全く知らない者だ。
只々うとうとしながら偶然に修理と改良を施されたデスティニーを発見してしまった。
萌「あら〜これは〜なんでしょう〜?ロボットでしょうか〜?」
発見したのは萌だった。この時から初音島の運命は変わり始めた。
萌「う〜ん?どうやって〜中に入るのでしょうか〜?」
デスティニーをマレット(木琴を叩く棒)で叩き始める。すると奇跡的にハッチが開いた。
萌「よいしょっ」
ゆっくりとハッチまで登り始める。その姿は愛らしく、まるで小動物のようだった。
萌「どうすれば〜動くのでしょうか〜」
あちこちいじり始める。その時起動スイッチとブーストスイッチを押してしまった。
デスティニーが空高く舞い上がる。
萌「あ〜れ〜」
491名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 01:33:36 ID:kZRoL88/
ことり「白河ことり!ラブ・デスティニー!行くっすよ〜♪」
492名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 01:33:40 ID:6KOB2E8u
>>483
この3スレ立てたの俺なんだけど、やんわり「MS戦はバトルスレで」って書いた
んだが、きちんと一度テンプレ作って「本スレでのMS戦は禁止」って書くべきかな?

>>486
あんまり頻度が高すぎると問題だが、ヒナ16歳とか半オリキャラ出さなきゃ問題
なしだと思う、あの話面白かったしOKOK!

ちなみにオレはPCの無印D.C.とアルキメデスの忘れ物、WS、D.C.P.S.と
角川とソフトバンクのファンブック、アニメは1期は24話までと現在キッズでSS
視聴中だな。

>>487
ことりはともちゃんとみっくん以外は白河さん、白河先輩でいいと思うが、どうなん
だろな?一回ゲーム引きずり出して調べるか?


493名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 01:37:24 ID:6KOB2E8u
>>490
そのままギャグならOK、これが発端でガチのMS戦になるならNG
494名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 01:42:08 ID:kZRoL88/
>>492
MS戦ばっかになると荒れることぐらい各職人さんは十分理解してるだろうので、
出してもいいけど戦闘描写は控えめにする。ぐらいでいいんじゃね?
大量の後付設定があったフォーチューンも、さすがにアレだと思ったので
あっさり退場させたし。まさか他に使ってくれる人がいるとは思わなかったが…。
495名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 01:57:25 ID:MQ0u70NZ
スレが二つにわかれてあっちがD.C.より、こっちが種よりっぽくなってんだからそこまで神経質になる必要ないだろ?
戦闘シーンを控えめにする程度で
496名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 07:37:48 ID:hRqYoEt3
というかMS出したがる奴はなぜバトルスレに行かないのかと。
497プログラマ:2005/12/05(月) 12:53:50 ID:b+azUV6b
>>458
>>463

申し訳ない。
仕事が忙しくて、全体の20%もまだ出来ていません。
状況にもよりますが、後2週間ほどかかるかと。

ちなみに、FLASHゲームではありません。
あとあまりにも各職人さんの作品を1本道にすることができないため、
選択肢分岐によるマルチエンディング形式となります。

完成した際、どこまでこのスレを組み込む事になるかわかりませんが、
現在はヒナ編の前辺りで考えています。
(1スレ、2スレがメイン。)

こんなところでしょうか。
っていうよりも、待っててくれたらしき人?が一人でもいらっしゃった事に
感謝&モチベーションUPです。
498名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 13:35:54 ID:Mig0+IDl
>>497期待してるっす
499名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 13:58:34 ID:AbOYm2Vj
>>497
ホントに作ってくれてたのか!!
頑張ってくれ、かなり応援してる。
500名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 17:11:09 ID:FVM9IHql
>>496
あそこってどちらかというと本スレとは別の世界の話が多いからなー。
それに過疎ってるから書いてもあんまレスつかないし。
だったら戦闘が2、3行くらいで終了するように修正したバージョンの
ヤツをこっちで書いた方が心情的にもいいかな〜と。
501名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 18:11:10 ID:jIDO9pY8
最初のころのほのぼのとした雰囲気が懐かしいな〜…
502名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 18:15:30 ID:FVM9IHql
暦「ふん・・・・・で、名前は?何処から来たんだ?」
シン「シン・アスカ。ミネルバから来ました」
暦「ミネルバ・・・・?外国か?聞いたことない地名だな・・・・・
  その歳からすると、学生か?」
シン「いえ、軍人です」




                        丿   ,;⌒⌒i.
 ウソジャナイヨーオネエチャンー       ノノノノ⌒ヽ (   ;;;;;)   ______
   ヤメテアゲテヨー          (゚∈゚#)  ミ)     ,,:;;;)   |         |
        ,,-‐ ‐- 、      /⌒\/(>>シン) ヽ| |/ |;,ノ  |  ミネルバ  |
       , ' ,.-===、)      ( ミ   ∨∨  | /  .,i  |______|
      (_(x〈(((ハ)))〉      ノ  /     | | ,,i; ,, . ,;⌒‖
     。。oノノリ!.Tд∩     ( \/ヽ ,,,丶, | |,,,;.    ;i,  ‖ヽ
       ノノ⊂)天i        ///   ,,   ,,  .. ´ヽ ‖,,, ..,
         く/_|ji〉       ///   ,,   ,,  .. ´ヽ  ‖,,, ..,
         し`J       `ヾ ヽミ ,,  .、 ヽ .. ヽ丶,.ヽ ‖、,,


・・・みたいな感じのヤツももう一回読みたいな。
503名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 18:17:53 ID:RPrLu9Qp
>>497大変な作業だと思いますが頑張ってください。
504名無しさん@お腹いっぱい:2005/12/05(月) 18:40:24 ID:mH1y0P+r
ぶっちゃけヒナの話ってさぁ、工場とrjxhyuqXがいなかったらこのスレでも上手くいったんだよな。
329が続き書いたら一瞬だけ場が和んだし(工場の所為で訳分かんなくなったけど・・・)

それと特定人物アンチはやめようぜ。死種と一緒になるから・・・それじゃあ意味ないだろ?
505名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 18:57:16 ID:FVM9IHql
工場の坊やは自分が混乱させてる原因の一つだって自覚が無かったからな。
俺が向こうのスレに今まで書いたやつをコピペってやらなかったらまた
混乱してただろうな。センター試験前にケータイでSSを書き込む根性は認めるが。

もうヒナの話題はやめよう。とりあえず治まったんだし。
506名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 19:09:18 ID:2CLWJSyt
職人が複数いる場合、本当は連載みたいな投稿形式はしない方が良いんだけどね
読んでる方も混乱するし、連載中に新設定が出て先のネタ使えなくなったり、ネタが被ってしまう恐れもある
何よりそういう理由で、多くの人が待っているのに、飽きて未完のままになってしまう事もある

よっぽど長い話でもないかぎり、ひとまずの区切りまで書いてから投稿した方がいいと思うんだが、どうだろう
507 ◆SHINjYXjHw :2005/12/05(月) 19:43:33 ID:AQrca5Lo
ユーゼスって誰?
私の話に黒幕なんて怪しい人はいませんです(´ω`)
508名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 19:48:23 ID:JApDENdI
335〜336の続きなんだが、
一応2話というのはできているけど、
もう少し、書きダメしてから出した方がいいのかな?
509名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 20:49:55 ID:5rfHSXha
>>458 です
勘違いしててすいません

>>497 さん
期待して待ってます
頑張ってください
510490:2005/12/05(月) 21:55:49 ID:mTbNX31I
シン「でもな」
美春「ん…あれは何でしょう?」
美春が空を指差す。
シン「対した物じゃ…デスティニー!」
さすがのシンも動揺せざるをえなかった。乗り手を選ぶデスティニーをここから見る限り華麗に動かしていたからだ。
美春「えと…操縦はそんなに簡単でしたっけ」
シン「一般人じゃ無理だ。まさか…杉並!」
シンは杉並の名前が真っ先に浮かんだ。この島で動かせる可能性があるたった一人の人間だったからだ。
杉並「呼んだか?シン」
シンの後ろをとっていきなり現われる杉並。
シン「アンタじゃ無かったのか…誰が乗っているか分かるか?」
杉並「残念ながらパイロットは不明だ。ザフトやクライン派の連中も皆一時帰国しているからな、皆目検討がつかん。
この島に俺達の他にデスティニーに乗れる者がいたのはこの俺も知らなかった。
しかもあそこまで巧みに隠されたデスティニーをみつけ、さらにシンが仕掛けたトラップまで全て回避………かなりの奴だ」
シン「アンタ隠し場所とトラップの内容全部知ってたな…………」
杉並「当然だ」
美春「一体誰が…」


>>493
一応ギャクですけどMS戦が中心なんでバトルスレに移行しますね
511名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 22:08:51 ID:u8u8DUu4
パラレルで小学生ミステリー物の同人誌作ろうかな?と思っている。
楽しい筈の夏合宿で起こる幽霊騒動、シンとことりは力を合わせて
解決しようとするが騒動の裏には悲しい真実が…。て感じの。
結構長い話だから三部作になるかも。
512名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 22:09:13 ID:yZSUtwSD
MSバトルどうこうって問題の元凶になっている、このスレ頭の話を書いた者です。
今になって考えると完全にスレ違いですね、あれ。黒歴史化したいくらい。

皆さんのレスを見てて、D.Cの前期アニメしか知らない俺が
ここで書いていいのかと、ずっと考えてました。
書こう書こうと思ってても、全然浮かばないんですよ。皆に楽しんでもらえるのか不安で。
丁度そんなことでもやもやしていた一昨日。
偶然PC版無印D.Cを手に入れることができたんで、即プレイ開始。
そしてさっき、ことりルートをクリアしてきました。
で、今泣きそうです。茫然自失です。
ぶっちゃけエロゲ初体験だったんですけど、甘く見てました。脱帽。土下座したいくらいですorz

これでD.Cのこと理解しきったわけじゃないけど、
俺、またここで書いてもいいですかね……?
513名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 22:34:19 ID:7L/gj6x6
じゃお前、どこでなら書きたくない?
割りきれよ、でないと書けなくなるぜ。
514名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/05(月) 22:36:32 ID:hRqYoEt3
>>506
始めの頃はネタが殆どかぶる事が無かった(短編が多かった)が、最近ネタが被る
事が多くなったから前編・後編くらいである程度できてから投稿した方がいいかも
知れないな。
とりあえず、さくらパーク編が完結したんで後で書き込みます。

>>507
スーパーロボット対戦αのラスボス、戦いを裏で操ってた黒幕でゲームオリジナルキャラ。
平行世界を操ろうとしたり、純一の中の人が第三次スーパーロボット対戦αの主人公やっ
ててユーゼスとの因縁も間接的にあるという設定から勝手に妄想しました。
515名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 00:01:00 ID:24Iy0pEu
ここはいいスレだな。2ちゃんねるで種好きが落ち着ける数少ない場所だ
516名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 00:32:29 ID:5euCru1K
>>512
ことりも可愛いけど、ゲーム版の純一格好いいよね。
アニメ第二期とはまるで別人…あのことりに何故
あんな残酷な事が出来るんだズンイチよ…。
それは置いといて、更なる高みへ昇ってしまわれたようなので、
新作SSを楽しみに待ってます。
517名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 01:04:18 ID:PZ6oC1Ut
さくらパーク編続き

ことり「これかわいい〜っね、シン君もそう思うでしょ?」
シン「ああ、そうだね」 (なんだかカップルばっかりだな・・・)
シン「あのさ・・・」
ことり「何?」
シン「オレ達って周りから見るとその・・・どう見えるのかな?」
ことり「う〜ん・・・仲の良い姉弟かな?」
シン「えっ姉弟って・・・オレってそんなに頼りなく見えるのか・・・」

 落ち込むシン

ことり「シン君そうじゃないの!」
シン「じゃあどういう事なのさ」
ことり「可愛がりたくなると言うか・・・その・・・うまく言えないんだけどそんな感じかな?」
シン「つまり子供っぽいって事?」
ことり「うーん、そういう訳じゃないんだけど・・・大丈夫!シン君はカッコイイから」
シン「良いよ無理にフォローしてくれなくても、どうせオレは子供っぽいですよ!」

 プイッと横を向いて拗ねるシン

ことり「もうシン君冗談だよ、機嫌直して」

 などという事を話しながら店を出ようとした時、強い風が吹いた。

ことり「あっ!」
シン「よっと!」
 
 風に飛ばされたことりの帽子をキャッチするシン

シン「はい、ことり」
ことり「ありがとうシン君」
シン「なんか風が出てきたな」
ことり「そうだね」

 お化け屋敷の前に戻るとななこは既に回復していた。
518名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 01:43:28 ID:PZ6oC1Ut

ななこ「どうもご迷惑をおかけしました・・・」
シン「別に良いって、で、今度はどうすれば良いんだ?」
ななこ「そろそろクライマックスの観覧車に乗って貰おうと思うんですが・・・」
杉並「うむ、ラストは観覧車が頂上に達した時、夕日をバックに熱いベーゼを・・・という訳だ」
シン「おい!ちょっと待て!そんな話は聞いてないぞ!!」
杉並「恋人同士のデートと言えばキスの1回や2回は当たり前だろう?」
シン「そんな事で切る訳ないだろ!・・・大体本当の恋人同士じゃ無いんだし・・・なあ!ことり」
ことり「そこまではさすがにちょっと・・・」
ななこ「あっあの!本当にキスするんじゃなくて振りだけで良いんです!振りだけで!」
シン「で、でも・・・」
ななこ「デッサンする間だけですから!1分!・・・いや2分だけお願いします!!」

 地面に手を付いてお願いするななこ

杉並「貴様!先生がここまでお願いしていると言うのにそれを断るつもりか!?」
シン「わ、わかったよ!やればいいんだろやれば!」
ななこ「ありがとうございます!」

 観覧車には先にななこと杉並が乗り、次に来たゴンドラにシンとことりが乗り込んだ。

シン(まいったなあ・・・)

 隣り合って座ったシンとことりはしばらく無言で観覧車に乗っていた、やがてゴンドラが
 頂上に近づいてきた。

杉並{もうすぐ頂上だぞ!早くやらんか!}と口パクで指示を出す。
シン{解かってるよ!}
杉並{なんなら本当にしてもかまわんぞ}ニヤリと笑う杉並。
シン(あのバカ・・・)

シン「それじゃ・・・そろそろ・・・」
ことり「う、うん」

 ことりの肩にぎこちなく手を回すシン。

シン「ごめん、振りだけだから・・・」
ことり「うん・・・」 そう言うとことりは目をつむった。

 互いに顔を赤く染めながら徐々に2人の距離は近づいて行く。

杉並「よ〜し!そこだ!いけ〜っ!!」
ななこ「あ〜っなんだか2人とも本当にしちゃいそ〜っ!!」

 と言いつつも手を止める事無くデッサンを続けるななこ。
519名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 02:34:57 ID:PZ6oC1Ut

 唇が触れるまであと10cm、5cm・・・

シン(そろそろ良いかな・・・これ以上近づくと本当に・・・)

 間近でことりの吐息を感じたシンの心臓は激しく脈打ち、徐々に頭の中が真っ白
 になり何も考えられなくなって行く。

シン(ことり・・・)

 「ビョオオォォォッ!!!」  突如吹いた強風に煽られ、大きく揺れるゴンドラ。

シン「あっ!?」
ことり「!?」


 やがてゴンドラは地上に到着し、シンとことりが降りてきた。

シン「・・・(///) 」
ことり「・・・(///) 」

 互いに赤面し、視線を逸らしている2人。

ななこ「シン君、白河さん、今日は本当にありがとう!おかげで良い物が描けそうです!」
シン「あ、ああ・・・良かったな・・・」
ななこ「どうしたんですか?2人ともなんだか顔が赤いですよ?」
杉並「最後は角度の関係で見えなかったが・・・まさか本当にしたのか!?」
シン「ばっばか!そんな訳無いだろ!?」
杉並「ほ〜う」 ニヤニヤ
シン「何ニヤニヤしてんだよ!違うって言ってるだろ!!」

 杉並に掴みかかろうとするシン。

杉並「そうかそうか、ようやくシンも大人への階段を一歩登ったという事か」
シン「だから違うって言ってるだろうが〜っ!!」
杉並「今日は赤飯だな、ハッハッハ!!」
シン「人をおちょくるのもいい加減にしろ〜っ!!」

 追いかけっこを始めるシンと杉並、こうしてシンとことりのデート?は無事
 終わりを迎えた。

 その帰り道・・・

シン「今日は大変な一日だったな・・・」
ことり「でもとっても楽しかったよ、シン君は楽しくなかった?」
シン「楽しかったけど凄く疲れた・・・」
ことり「色々と大変だったもんね(笑)」
シン「笑い事じゃないだろ〜っ」

ことり「ね、手、繋ごうか?」
シン「えっ!?でも演技は終わりじゃ・・・」
ことり「嫌?」
シン「別に嫌じゃないけど・・・急にどうしたの?」
ことり「なんだか今日はそんな気分なの」
シン「ふ〜ん、まっ良いか」

 手を繋いで帰る2人、シンはことりとの距離がほんの少し近づいた気がした。

終わり。
520名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 02:40:22 ID:PZ6oC1Ut
という訳でさくらパーク編完結しました、次回はシンが初音島の神秘に触れる話
を書こうと思っています。

>>490
作品の完成をバトルスレで待ってるぜ!!
521名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 02:41:54 ID:V8/JlkzF
あ〜あ、キスやっちまったか・・・('A`)
522名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 02:43:22 ID:yqXECql+
手・・・繋がれちゃった。書こうと思ってたのに先越されたよ
でも悔しいがGJだ
523名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 05:40:26 ID:yqXECql+
カフェ・アイシャの〜3とりあえず書きあがったんだけど
真面目な話を入れたら文に違和感ありまくりだわ
シホが残るなんて展開考えてたら、書いてる時期と重なって議論が多発してて
ヤバイかなぁ・・・って思ったけど結局そのままだわ
よく考えたらDCキャラが最初の方にアイシア出てるだけだわ・・・orz

これからはちゃんとシンとことりの話書きますね
閉店時間を迎えたカフェ・アイシャ
店内には後片付けをするアイシアやイザーク達がいた
カランカラン・・・
すると突然店の扉が開く。アイシアが振り向くと、そこには長髪の女性が立っていた
アイシア「あの、もうお店閉まってるんですけど・・・」
しかし女性はアイシアの制止を振り切って店の中へ進んでいく
アイシア「あ、ちょっとお客さん」
???「やっと・・・見つけた」

シホ「ジュール隊長!!」

突然の自分を呼ぶ声に驚きイザークは振り返る
イザーク「シホ!シホ・ハーネンフース!?何故ここに」
シホ「それはこっちの台詞です!隊長こそ、何でこんな所に・・・!」
シホはイザークに駆け寄る。覗き込んだ瞳は微かに濡れているのが分かった
イザーク「・・・俺はもう、お前の隊長じゃない」
シホ「いえ、私にとってジュール隊長はジュール隊長です!
 何で隊長のような方がこのようなところで!」
アイシア「隊・・・長?」
虎「あー、アイシア、ちょっと大事な話になりそうだ。悪いが先に帰ってくれないか」
アイシア「大事な話・・・って、何ですか?」
虎「それを言えないから大事な話なんだ。残りの仕事は僕らの方でやっておくから」
アイシア「(む〜、あやしいですけど、今日は早く帰れって純一も言ってましたし・・・)
 分かりました。それでは先に帰らせていただきます」
虎「お疲れさん。明日も頼むよ」
アイシアが店を出て行った
虎「さて、と。ディアッカはいても問題ないよね。なんなら僕も席を外すけどどうする?」
イザーク「いや、そのままで構わない。店主を追い出すわけにもいかないからな」
虎「そうか。じゃ、僕はお客さんにコーヒーでも淹れてくるとするかな。キミ達もどうだい」
「あぁ、頼む」「俺も」
バルトフェルドは一度片付けた道具を出して、コーヒーを淹れる準備を始めた
ディアッカ「さて、本題に移ろうか。何であんたがこんなところにいるんだ?
 まさかこんな任務で増援なんて事もないだろうし」
シホ「お二人が前線から外されこの島に任務で回されたと聞いたので、居ても立ってもいられなくなったんです
 逃亡した兵士の説得なんて任務の為に、何だってこんな所まで!
 あなた達は、こんなところにいるべき人達じゃありません!」
イザーク「シホ・・・」
シホ「帰りましょう隊長!貴方達の帰りを待っている兵達が大勢います。
 隊長ほどの人なら、上に掛け合えば今からだって前線に復帰出来る筈です!」
ディアッカ(まぁ、こんな所でのんびりしてて、何時までも放っといてくれるなんて思ってなかったけどよ
 来たのがコイツだったのはまだよかったのか・・・)
数秒の間沈黙が流れた。店内にはコーヒーを入れる音のみが響いている
イザークは、その沈黙を破るように口を開いた
イザーク「確かに、俺も最初は妙な任務だと思った。相手はシン程の奴で、俺にとっても知らない奴じゃない
 だが、だからと言ってこんな戦場とは縁の無い所へ我々が送られ その上潜入のために高校にまで入れなど。・・・とな」
シホ「ならば何故!」
イザーク「・・・ここの店ではな、よく学校帰りの学生がよってコーヒーを飲んでいくんだ」
シホ「・・・それが一体何だって言うんですか」
イザーク「最後まで聞け。俺もディアッカもお前も、シンの奴だってそうだ
 そうやって楽しくコーヒーを飲んでいく連中と同じか、或いはそれ以下の歳の頃には」
 『赤服だ』『エースだ』と言われ戦場に立ってきた」
ディアッカ「・・・」
イザーク「今まで多くの命を奪ってきた。俺たちが通う学校の1クラスの人数など、ゆうに越える数だろうな」
シホ「でもそれは、ザフトを信じてやってきた事じゃないんですか!」
イザーク「別にこれまでの事を否定するつもりは無い。だがここで過ごした時間・・・僅か半年にも満たない時間だがな
 穏やかだった。ここでの生活には、あの頃忘れていたものや無かった物があった。
 ・・・俺は思うんだ。本当はこの任務も、議長の俺達への気遣いだったんじゃないか、とな」
シホは黙っているが、イザークは言葉を続ける
イザーク「俺はここに来て、少し変わったみたいだ
 最近ではな、あと数ヶ月ここにいて、ここの連中と一緒に卒業できたら・・・そんな風に考えるようになってしまった」
シホ「隊長・・・」
イザーク「不甲斐無い隊長ですまないな。任務は当分終わりそうに無い」
イザークはそこで言葉を止めた。言う事は全て言った・・・という感じだ

バルトフェルドの淹れているコーヒーの匂いが漂ってくる
強い独特の匂い。この仕事をしている所為か、今では素直にいい香りだと思える
これもまた、ここに来て変わった事だろうか

さっきよりも長い沈黙がその場を支配していた

シホ「・・・隊長の気持ちは分かりました」
イザーク「すまないな、だから・・・」
シホ「いえ、そういう事でしたら!」
イザーク・ディアッカ「・・・え?」
翌日

「いらっしゃいませ〜」
朝のカフェ・アイシャに響く元気の言い声。その主はシホ・ハーネンフースだった
ディアッカ「まさかここに残ってバイトするなんて言い出すとは思わなかったぜ・・・
 しかもここに残る準備も既にしてあったんだから、本当、わかんねぇな」
イザーク「いいんじゃないか。また賑やかになってな」
ディアッカ「『賑やかになって』ねぇ。本当は『まだみんなといられて』じゃないのか
 しっかしイザークがあんな事言うなんてねぇ。いや〜、みんなに聞かせてやりたいよ」
イザーク「・・・ッ!他言をするなよ!一応素性は隠しているのだからな、外部に漏れたりすれば・・・!」
ディアッカ「はいはい、そういう事にしといてやるよ」

ディアッカ「しかしこんな小さな店に何人もバイト入れて大丈夫なのかよ。
 他の奴らもよく手伝いに来てるのに」
イザーク「クビになるとしたら、先ずお前だろうがな」
ディアッカ「おいおい勘弁してくれよ。これでもここでのバイトは貴重な収入源なんだ」
バルトフェルド「いや、その辺りに関しては心配いらない。こう見えても結構繁盛してるんだよ
 それに、なんせ今まではみんな学生だったから、午前のバイトはありがたくてね
 厨房に立てる人が増えたのも大きい。何より・・・」

「あ、隊長!モーニングコーヒーでもいかがですか」
「『隊長』はよせと言った筈だ!」
「いえ、私にとって隊長は・・・」
「名前ででも呼べばいいだろう」
「いえそんな、名前でなんて・・・」

「あんなに楽しそうにしてるんだ。放り出すわけにもいかないだろ」
「・・・確かにね」

それから、カフェ・アイシャへ「美人店員手作りの朝メニュー」目当てで来る客が出てきたとか何とか
527名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 05:44:56 ID:yqXECql+
では駄文失礼しました

そういえば書きかけの作品が二つあって
片方のシンは純一クラス、もう片方はことりクラス。ナニヤテンダ俺
528名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 06:00:32 ID:MfMyBPki
>>527
いやいやGJですぜ。また書いてくれるの楽しみにしてまつ
529名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 06:45:47 ID:jgZT8qUH
>>517-519
>>524-526
あぁ、これだ
こんなほのぼのが読みたかったんだ…
530名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 08:53:49 ID:1XxCinW1
保管庫マダー
531名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 09:44:20 ID:x3XjtL5E
>>529
激しく同意。職人諸氏GJ!!
532名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 20:14:26 ID:RhPqsVWG
>>524-526
シホちゃんテラ萌えス。本編で喋らなかったので
これ読んでようやくスッキリしました。GJ!
533名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 20:17:19 ID:t0BR3BoA
GJ( ゚∀゚)ノよぅ!

しかしチューやっちゃったか…
534名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 20:50:21 ID:PZ6oC1Ut
>>533
やったかどうかは皆さんのご想像にお任せします・・・

早速新作が出来たので、前編を投下します。

 初音島の神秘編

 オレがこの島に来て三ヶ月が経った、平和なこの島の生活にも慣れ、友達も出来た。
 だが、オレの平和な日常を脅かす存在が居る!!それが・・・

うたまる「うにゃにゃ〜」

 こいつだ!!オレがこの謎の生物?に初めて遭遇したのは先週の事だった・・・
 その日オレはことりや純一達と一緒に学校から帰る途中だった。

純一「しっかし毎日暑いな〜」
アイシア「本当です、もう汗で服がベタベタするし最悪です」
眞子「ねえ!だったら『アイシャ』に寄って冷たい物でも飲みながら涼んでかない?」
アイシア「さんせ〜い!早く涼しい所に行きたいです」
ことり「アイシアちゃん暑い所苦手だもんね」
シン「イザークやディアッカ先輩が居るってのがアレだけどまあ良いか・・・」

 などと話していた俺達の前にアイツは現れた!

うたまる「うにゃ〜」
シン「!?」
純一「おっうたまるじゃないか、こんな暑い中どうしたんだお前?」
うたまる「うにゃあ〜・・・」
アイシア「うたまるも一緒に『アイシャ』に行きますか?」
うたまる「にゃ〜っ」 ピョンピョンとその場で飛び跳ね喜ぶうたまる

シン「なっ!?・・・なんなんだよそれは!!」
純一「はあ?『それ』ってうたまるの事か?」
シン「あ、ああ!」
純一「うたまるはさくらの所に・・・ってシンはまだ会った事無かったな、オレん家の隣に
   ばあちゃんの家があるんだけど、そこに住んでた従妹の飼い猫みたいな物かな?」
シン「ネコ!?」
純一「ああ」

シン「ちょっと待てよ!アレの何処がネコなんだよ!?」
アイシア「ネコですよね?」
眞子「ネコだよね」
シン「何処の世界にそんな『ぬいぐるみ』みたいなネコが居るんだ!?大体足は何処なん
   だよ!目だって四角いし、口だって付いてないし!!」
535名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 21:13:32 ID:PZ6oC1Ut

純一「おいおい、何変な事言ってるんだシン、どっからどう見てもネコにしか見えない
   じゃないか」
シン「そんなわけ無いだろ!ことりも変だと思うよな!?」
ことり「私には普通のネコにしか見えないけど・・・」
シン「そんな!?」
純一「なんだ?暑さにやられてどうかしちゃったんじゃないのかお前?」
シン「オレはどうもしていない!どうかしてるのはみんなの方だろ!?」
純一「あ〜っ、もう解かった!今日は帰ってゆっくり休め・・・」とシンの肩を叩く

シン「おい!オレは何処もおかしくなんて無い!!」
ことり「シン君、今日は早く帰って休んだ方が良いよ」
シン「ちょっと!ことりまで何を!?」
ことり「シン君がこんな状態なので悪いけど今日はこれで帰りますね」

純一「シン・・・世の中には知らない方が良い事もある・・・」とシンの耳元で囁た
シン「それはどういう意味だ!?」
ことり「さっ早く帰って寝ましょうね〜」
シン「ちょっ!ことり!まだ話は終わって・・・放してくれよ〜!!」

 ことりに引きずられていくシン。

ことり「それじゃみんなまた明日学校でね」
眞子「バイバイ白河さん」
純一「お大事にな〜」
うたまる「うにゃにゃ〜い」

 みんなアイツの事に触れようとしない・・・だが俺は今日こそアイツの正体を
 突き止めて見せる!!

シン「大体この間TVに出てた『ぴこぴこ』鳴きながら踊る毛玉犬を遙かに凌駕する
   不思議生物が島に居るってのになんで誰も騒ぎ立てないんだ!?」

うたまる「にゃにゃ〜ん」

 電柱の影からうたまるの様子を伺っているシン。

シン「商店街の方に行くのか・・・アイツを見たら普通は大パニックになるはずなんだ
   けどな〜」

続く。
536名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 21:31:53 ID:YgxNr583
シンよ、猫じゃないと証明したいのならば皆にジブリールの猫を見せればいいw
537名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 21:49:30 ID:v9lltOX7
桜の木がもたらした影響って
音夢→病弱、純一との心の繋がり
さくら→どんな望みもかなう
ことり→読心術、頭痛
ロボ美春→美春の記憶を手に入れる
萌→夢の中で幼なじみに会える
眞子→影響無し
頼子→美咲に体を貸す
美咲→頼子に乗り移る
これでいいんだっけ?
538名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 22:44:02 ID:eOGTVfFY
眞子最高
539名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 22:53:44 ID:3ROhx4Vr
最近ちょくちょく見かけるが・・・さくらって
いつの間に帰ってきてたんだ・・・?
540シリアス話中の人ケータイ版:2005/12/06(火) 22:53:58 ID:8/pfw8JC
今のヒナ関係のシリアス話終わったら私もほのぼの話描きますね。今のは私なりのヒナ話の結末ってこど
541名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 23:14:32 ID:x2YGb+aJ
>>537
原作の話か?おまいさんのに追加してくれ。ネタバレだから嫌な人はスルーして
アニメはまた少し原作と違うが・・・

音夢→病弱(無意識に自らが望んだ)
さくら→無意識に望んだことも叶う
ロボ美春→動いたのも魔法のおかげ
萌→眠るために睡眠薬使用
頼子→美咲の想いが叶うことを願い、美咲に体を貸す
美咲→ペットの頼子に体を貸してもらう。貸してもらっている間、もとの体は仮死状態
542名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 23:20:30 ID:24Iy0pEu
あとアリスのもってるピロスも桜の影響で喋り出したんじゃないか?
543名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 23:41:42 ID:Y3MU7pKj
なんか、また電波降ってるなぁ。バトルスレ投下用に、うたまるVSジブねこを
製作しているときに、うたまるネタを見ることになるとは…
544名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 23:43:02 ID:U+mv9gUH
PCだけ持ってるオレはD.C.を知るために何を買えばいいんだ?
はてな日記で調べたらぞろぞろ出てきて・・・PS2を買わなきゃダメ?

と、いうか、はてな文中にある、
>この作品の真相は、エンターブレインから発売されているビジュアルファンブックに
>収録されているようだが、諸事情で現在では絶版となっている。

これはいったいなんだつか…
545名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 00:01:10 ID:0Gfqn0nX
>>544
それはこのスレには関係ないことだから気にしなくていいと思う。
さくらが純一宛に送った手紙を音夢が破いてたとかいう裏設定のことだろう。
俺も詳しくは知らん。

PC持ってるならP.C.がいいんじゃないか?
新キャラも総登場だから。
ヒナはW.S.しか出てこない。
546名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 00:39:14 ID:SJYR7MgI
>>544
原作のファンからすると環を始めとするPSキャラに興味が無いなら無印(一番初めに出た)
D.C.を買うのが一番良い(声優はアニメと違うが)
PS2のキャラも知りたければD.C.P.Cになるが、無印のキャラのシナリオが改悪されて
たり、CGを複数の絵描きさんが描いてるので違和感がある。
また音声の収録状況が悪く、くぐもって聞こえるそうだ、当然声優はアニメと違う。
アニメの声優が好きならベスト版のD.C.P.Sを買うと良い。

ソフトバンクから出たD.C.公式ビジュアルファンブックの事、通称VFB
記憶が曖昧だが、角川書店と組んでアニメを作るになって関係が悪化した為だった
ような気がするが・・・

ちなみにD.C.と名の付くゲームが20以上あるのはPCゲームメーカーの「サーカス」
がCD、DVD、初回特典付き、移植、等ザクのバリエーション以上にマイナーチェンジ
を繰り返し、ファンに複数ゲームを買わせようとする汚い商法、通称「曲芸商法」をして
居る為。
ちなみに無印製作に関わったスタッフの大半はサーカスの責任者(通称団長)と金銭問題
等で揉めて脱退している、諸悪の根源はこの団長と言われてる。
547名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 01:14:56 ID:RsCHaNxm
中古で買うのが一番
D.C.シリーズは中古で買うんだ
548名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 01:27:47 ID:OuL54dUP
>>545-547
助言Thx.
アニメ見てないオレは無印D.Cの中古windows版をamazonで買う事にするわ。

問題は今、検閲がやたら厳しい国にいるので、
実家の人間に発送してもらったとしても無事に届くかどうかだw
スレ違いの質問してスマソ
549名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 01:41:30 ID:CBrwvLhI
原作ことりルートやってからD.C.S.S.観るのがベスト。
アニメでのことりはスタッフにとって都合のいい女として扱われていることがよく分かる。
550523:2005/12/07(水) 05:35:08 ID:Jn/lZ1YR
さて、激しく今更だが
シホのキャラって本当にこんなだったか不安になってきた

まとめサイト作った勢いで保管庫もやってみようかなぁ・・・
551名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 10:04:18 ID:SJYR7MgI
初音島の神秘編 続き

うたまる「にゃっ」 「ウイィーン」 惣菜屋に入って行くうたまる
シン「店内に入った!?きっと大騒ぎに!・・・」

シン「ならないな・・・」

 こっそりと店内を覗くシンが見たものは

店主「どうだ、うまいか?」
うたまる「うにゃ〜」  「ガツガツ!」
店主「そうかそうか、また食べに来な!」
うたまる「にゃ〜」

シン「普通にご飯を食ってる・・・なんでみんなアレを見ても驚かないんだ!?」

うたまる「にゃっ!?」
シン「こうなったらとっ捕まえて正体を確かめてやる!」
 
 うたまるの前に立ちはだかるシン。

シン「よ〜し、良い子だから動くなよ! ふっふっふっ・・・」
うたまる「にゃにゃあ〜っ!!」
シン「あっ!逃げるな〜っ!!」
うたまる「にゃあぁぁ〜っ!!」
シン「クソッ!以外に早い!!」
うたまる「にゃあ〜っ!!」
シン「待て〜っ!!」

 商店街を、公園を、林を駆け分けうたまるを追いかけて行くシン。

うたまる「にゃあああぁ〜っ!?」
シン「うおおおぉぉ〜っ!!!」  「ズザザアーッ!!・・・」
シン「はあ、はあ、はあ・・・コーディネーターの・・・運動能力を・・・なめるなよ!はあ、はあ・・・」

うたまる「うにゃあぁぁっ!!」
シン「こらっ!暴れるな!ってさわり心地は本物みたいだな・・・背中にチャックは・・・
   付いてないか・・・」
うたまる「にゃあ〜っ・・・」 涙目でシンを見つめるうたまる
シン「うっ・・・そんな目で見つめても逃がしてなんかやらないんふだからな!!」
うたまる「にゃ〜・・・」
シン「これが足なのか?角があるよ・・・どういう骨格してるんだコイツ・・・」
552名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 10:28:27 ID:SJYR7MgI

シン「とりあえず捕まえてみたものの何処で調べてもらえば・・・そうだ!あの人達なら」

 「カランカラ〜ン!!」

ディアッカ「いらっしゃいませ〜ってなんだ、シンか・・・」
シン「どうも・・・」
ディアッカ「めずらしいじゃないの、お前1人で来るなんて」
シン「ええ・・・ちょっとお2人に見てもらいたい物がありまして・・・」
ディアッカ「見てもらいたい物?・・・おい、イザーク!シンがなんか見せたい物があるんだとさ」
イザーク「全く・・・今は仕事中だというのに・・・何も頼むつもりが無いなら帰れ!!」
ディアッカ「まあまあ、面白そうだしとりあえず見るだけ見てやっても良いんじゃないの?」
シン「ありがとうございます」

イザーク「で、見せたい物とはなんだ!さっさとしろ!!」とコップを拭きながら言うイザーク
シン「良いですか?驚かないで下さいよ・・・」
ディアッカ「もったいつけずに早く見せろよ!」
シン「これです!!」

うたまる「うにゃあ〜ん」 カウンターにうたまるを乗せるシン

ディアッカ「・・・ネコ?」
イザーク「・・・おい貴様!オレ達をからかっているのか!?」
シン「えっ!?コレを見て何も驚かないんですか!?」
ディアッカ「驚くって・・・ネコにか?」
イザーク「全く・・・(怒)」

シン「えっ?えっ!?コレですよ?何かおかしいとか思わないんですか!?」
イザーク「おかしいとしたらお前の頭だ!馬鹿者!!」
ディアッカ「やれやれ・・・期待してそんしたぜ・・・」 両手を上げてあきれたポーズをするディアッカ
シン「そんなあ〜っ!!」

時間が無くなったので続きは仕事から帰ってから書きます、でわ。
553名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 17:41:29 ID:0vqfLvi5
>>550
まとめサイト作った勢いで保管庫もやってみようかなぁ・・・

保管庫是非ともお願いします!!


554フリーダム:2005/12/07(水) 17:57:09 ID:lsjUlCcp
シン・アスカ大好きーーーーーーーーーー
555名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 18:51:56 ID:YN/Q+H+P
シンだけうたまるが普通の猫にしか見えない話し見て思ったんだが
本編であった和泉子の件の時と一緒だな。その時は今のシンの立場が純一
になるんだが。
556名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 18:59:55 ID:J5QyQY0/
163で普通に接してるのを見るに、うたまるのステルス効果が切れたのだろう。
557名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 20:50:04 ID:vkD/7MnK
>>335-336
の続きの第02話を投下します。

シンとことりと携帯と・・・
第02話

シン君が携帯を手に入れてから数日たちました。
最初は戸惑ってた、携帯の操作も今ではお手の物です。
シン君曰く
『俺はマニュアル通りの操作なんかやっていない。
 それで、妹の携帯を操作していたのだから。
 例え、機種が違っても三日もあれば自分の手足にすることができる。』
と、言っていたので、
その事を、ことりがお姉ちゃんに話したら、

暦「ことり?少年にその事を言われた後なんて答えた?」
ことり「?確か、『すごいね〜』とか『さすが、シン君だね。』
    とか、言ったけど?」
暦「ことりもまだ、甘いな。
  いいか、ことり?今度また、少年が似たような事を言ったら、こう答えるんだ。」
ことり「?」
暦「『その過信は自分の足元をすくうぞ。』」
ことり「・・・?・・・何で?」
暦「ことりには、まだ早過ぎたか・・・」
ことり「お姉ちゃん・・・意味がわからないんだけど・・・」

という事がありました。

シン「ことり〜」
ことり「ん?何かなシン君。」
シン「一緒に帰ろう?」
ことり「うん。いいよ。」

一緒に帰る事は、ほぼ日常です。
たまに杉並君やディアッカ先輩に連れて行かれる事もあるけど・・・
大抵の場合は二人です。そして、二人で寄り道を楽しみました。
『カフェ・アイシャ』へ行ったり、
商店街で、夕飯の買い物をしたり、
海に行ったり、
ゲームセンターに行ったり、
そういえば、あのランキングは残っているのかな?

『卒業しても変わらないよ〜約束を交わしたあの日と〜』

シン「あれ?誰だろう?」

最近は、シン君は携帯でメールをする事が多くなりましたた。
普段一緒にいるので、私とはあんまり、する機会はありません。
それでも、寝る前に『おやすみ〜』のメールのやり取りはします。
558名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 20:50:25 ID:vkD/7MnK
ことり「シン君?誰からだったの?」
シン「眞子からで、明日のお昼に萌さんが学校に来て、
   鍋やるから弁当持ってくるなって。それを、ことりにも伝えてくれとも言われた。」
ことり「萌先輩のお鍋おいしいですからね。」

シン君とよくメールをするのは、朝倉君と水越さんと天枷さんらしいです。
以外なのですが、音夢さんともたまにしてるみたいです。

ことり「じゃあ、シン君?今日はたまにはお鍋にしようと思ったけど、
    明日食べるなら、ヤメテ違うのにしようか?何食べたい?」
シン「ん〜カレーはこの前食べたから・・・ことりが作ったのなら何でもいいや」
ことり「そいういのが一番困るんだけどな〜じゃあコロッケにしようか?」
シン「OK!でも、どうして?悩んでた割りにすぐ決まったみたいだけど?」
ことり「まぁ、コロッケが食べたい日もあるって事っすよ。
    じゃあ、コロッケの材料を買いに行くよ。」
シン「ちなみに、ことり?」
ことり「ん?何、シン君?」
シン「今日、美春に本借りてたけど、何借りてたの?」
ことり「えっ!・・・・・・・・・・秘密だよ。
    それとも、シン君は女の子同士の秘密を知りたいの?」
シン「いやっ、そういうわけじゃないけど」
ことり「じゃあ。女の子同士の秘密に介入しないの。」
シン「はい。わかりました。」
シン(( ・ω・)モニュ?何で怒られてるんだ?)

ことり(よかった。キテレ○大百科を借りたって言えないよ。)

一応、続きます。
559名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 20:54:39 ID:vkD/7MnK
ほとんど、第03話も出来ているので、今日明日中には投下できそうです。
そういえば、うたまるの存在をすっかり忘れていましたね。
萌先輩にとって、うたまるは『鍋の具』なんで、
一緒に登場した時が楽しみです。
560名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 22:45:55 ID:SJYR7MgI

初音島の神秘編続き

アンディ「なんだか店内が騒がしいな・・・何かあったのかね?」
シン「マスター!!」
アンディ「ん?おいおい困るなシン、此処は一応飲食店なんだぞ?ペットの持ち
     込みは遠慮して欲しいんだがな」
シン「そんな・・・なんでみんな・・・」
アンディ「どうした?顔色が悪いぞ、熱射病にでもなったか?良ければ冷たい
     アイスティーの1杯くらいご馳走・・・」

シン「うわあああぁぁ〜っっ!!!」  店から飛び出すシン。

アンディ「・・・しようと思ったんだがな・・・行ってしまった」
ディアッカ「いったいどうしちまったんだ?シンの奴」
イザーク「ふん!放って置け!!」
アンディ「そこの君、かき氷でも食べるかね?」
うたまる「にゃあ〜ん」

シン「みんな・・・いったいどうしちゃったんだ・・・おかしいよ・・・それとも本当に
   おかしいのはオレの方なのか?解からない、解からない・・・ブツブツ・・・」
 
 と家に帰ったシンは布団に潜り込んだまま出て来なかった。

ことり「シン君どうしたの!?ねえ、シン君ってば!!大変だよお姉ちゃん!シン君が!!」
シン「マユ・・・ステラ・・・オレは・・・オレは・・・」

 その後3日間ほどシンは寝込んでしまい、うなされ続けたと言う・・・


暦「最近芳乃のネコを見かけないな・・・解剖して色々と調べたかったんだが、朝倉は
  当てにならんしな・・・シンの奴にでも捕獲を頼むか(笑)」

おしまい
561名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/08(木) 03:44:13 ID:15Zqk0Td
>>553
じゃ、一応やってみようかと思うけど
前に保管庫の話が出た時誰か作るって言ってなかったっけか
他に作ってる人ややる気のある人がいるならそっちに任せたいんだけど

どっちにしても後1週間ぐらいは作業始められないから気長に待って欲しい
562二人の歌姫 〜出会い〜:2005/12/08(木) 05:24:30 ID:15Zqk0Td
夜の砂浜に1人立つことり。落ち込んだ顔で海を見つめている
潮風と波音が心地いい。ここにいれば嫌な事も忘れられるかもしれない
「・・・」
誰かの名前を呼びそうになった。
誰だろうか。気付けば、それが思い出せない
溜息が一つ、波音にかき消された
???「嫌な事が・・・あったのですか?
 そういう時は、歌を歌えばいいですわ」
綺麗な女性の声に思わず振り向くことり
ラクス「貴方も歌が好きなのでしょう。白河ことりさん」
ことり「あなたは、確か海水浴の時の・・・」
ラクス「ラクス・クラインといいます。よろしく、ことりさん」
ことり「あ、はい。よろしく」

ことり「歌・・・歌えばといいましたよね」
ラクス「はい」
ことり「それは・・・悲しい歌ですか?それとも幸せな歌ですか?」
ラクス「はい、それは・・・」
なにやら懐から出てきたCD
ラクス「私の歌です。CD聞きます?」
ことり「・・・はぁ」

小ネタのつもりだったけど、続くかも
563名無しさん@お腹いっぱい:2005/12/08(木) 21:15:50 ID:Us/+KFaZ
なぁ、このスレを一度初心に返さないか?キラ音夢スレ見たら相当叩かれてたんだけど・・・
それに向こうの言う通り最初はもっとネタぽかったしことりスキーの事考えてなかったのも事実だし、
改めて考えてみると確かにことりがシンスキーにとって都合の良い女に見える・・・だから

・シンが活躍する
・ことりが純一と幸せになる
・荒らしは皆音夢房かキラ房ってことでスルーする


の三つを大前提にしてスレを進めて行かないか?そうすればもっと両作品のファンが仲良くやっていける気がするんだが・・・
564名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/08(木) 21:36:01 ID:vDCcubIV
ことりがシンと幸せになる
はダメなのか?
565名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/08(木) 21:36:04 ID:MSCXnpun
>>563
・ことりが純一と幸せになる
そのためにはとりあえず音夢をどうするかだな・・・。
2年間尽くしてきたことりをあっさり捨てた純一にも何らかの処分が必要だ。
しかし個人的にはことり×シンも見てみたいんだが。

失恋のショックを紛らわせるためのいい玩具=シンを手に入れたことり。
だんだん彼に対する行為がエスカレートして行き、遂に・・・。

・・・あれ?
566名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/08(木) 21:44:30 ID:K79FONyx
・ことりが純一と幸せになる
これだけはちょっと決めるには早いな。シン×ことり派もいるだろうし
567名無しさん@お腹いっぱい:2005/12/08(木) 21:59:04 ID:Us/+KFaZ
中にはシン×ことりがあってもいいと思うがやっぱりことりスキーの願いはことり×純一だからそうなった。
後、音夢についてはヒナシンスレのでいいと思う。
それに、シンはことりじゃなくても大丈夫だと思った・・・というよりシンの好みってどんな女の子なんだ?
568名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/08(木) 22:08:07 ID:ipCGzydM
>>563
前から思っていたのだが純一×ことりだったら新しいスレをたてるべき
何もシン×ことりまで潰す必要はない
シン×ことりでも何らかのイベントで違和感をなくすことは出来るだろう
あと個人的な意見だが純一×ことりだと唯一種で本編に絡めるシンも深くは絡めなくなり
種の存在が薄いし、展開的に純一がことりに惚れるのにも違和感がありそう

569名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/08(木) 22:14:50 ID:I4DfDc0C
おんむ厨乙
570名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/08(木) 22:22:17 ID:K79FONyx
ちょっとキラ音夢スレ覗いて来たよ。うん、叩かれてる
じゃあさ。結局ことりは誰ともくっつかないけど
シンとの交流の果てに純一への思いを断ち切って元気を取り戻す
色々あってシンも卒業とともに初音島を去っていけばいいんじゃないか

純一×ことりがことりスキーの願いというけど
ことりスキーは多分S.S.も今のズンイチも嫌いだろうし
脚本と設定のせいで一応終わった思いを2年も持たされ続けた訳だぞ
基本的にS.S.の設定を引き継いだこのスレで、シンとくっつける必要こそないかもしれないが
純一とも同じぐらいないんじゃないだろうか
・・・いや、同じぐらいは言い過ぎかも
571名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/08(木) 22:31:16 ID:guwjxMUS
>>569
助かったよ・・・おんむ房に突っ込むところだった・・・

>>565>>570
>>199みたいな原作仕様っぽい純一でいいんじゃない?
それにことりが誰とも結ばれないってのは悲しいだろ・・・

純一×ことりである必要がないと言ってるように
シン×ことりである必要がないのもまた事実・・・と言うか、しばらく
『恋愛に発展するような長編ではなくネタの短編を続けていけばいい』でFA?

と向こうでおとむ房をシンスキーを間違えて発言した俺が言ってみる
572名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/08(木) 22:31:40 ID:cNxomjm4
むしろ、純一×ことりだったら、
SEEDを出す必要がないと思うのだが・・・
573名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/08(木) 22:32:06 ID:jd+/Ih/7

純一×ことりとなった場合、死種キャラの存在意義無いだろ?それこそ
「白河ことりに萌え死にそうだスレ」なり「DCSSスレ」なりに書き込め
ば良いだけの事だ。
スパロボでガンダムしか出てこない様な物、意味が無い。

元々シンとことりが「交流」するスレなので別にくっ付かなくても良いが。
574名無しさん@お腹いっぱい:2005/12/08(木) 22:35:53 ID:Us/+KFaZ
じゃあ・・・・・とりあえずは面白ネタを続けていけばいいのかな?
面白ネタなら種もD.Cも出れるだろうし・・・
575名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/08(木) 22:44:26 ID:CU6WGKZX
ことりたん…
576名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/08(木) 23:04:28 ID:K79FONyx
今すぐことりが誰かと結ばれなくても
きっといつかどこかで幸せをつかめると思うけどな

EDはいくつかあっていいと思うんだよ
シンのお陰で純一とくっついたり、シンとくっついたり、ことり一人で未来に向かって歩き出したり
でも前に誰かが言ってた「スレ全体が一つのリレー」状態じゃそれも無理だし
一人EDが無難だと思うんだけどな
577名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/08(木) 23:23:39 ID:cNxomjm4
>>557-558
の続きを書いてあるのだが、今のスレの状況で投下はできないですね。
しばらく様子見てから投下するよ。

作品の違う『シン』と『ことり』の交流する事が目的。
その結果が、シン×ことり、ことり×純一、
もしくは、結局誰もくっつかないというのは、
書き手の自由ではないのだろうか?
決められたEND・・・今なら『純一×ことり』にしなければならない、
というのなら、正直書くほうもつまらない。
元々、EDが用意されているアニメ単体のスレではないのだから、
EDを今から決めてしまうのも面白くないのでは?
578名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/08(木) 23:42:05 ID:K79FONyx
じゃあ当分は
・シンかことりが活躍する
・なるべくどちらかのカップリングに傾くことなく
・荒らしは皆音夢房かキラ房ってことでスルーする
でいいのか。いっそ今あるスレを
シンヒナ→純一ED寄り
バトルスレ→1人ED寄り
このスレ→シンED寄り
にするとか
あと、痔×眞子みたいな話は無しってこと?
579名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/08(木) 23:44:29 ID:guwjxMUS
とりあえず、シンが活躍してことりと純一が結ばれる(キャラ位置変更)物投下するか。場面は死種のあのシーン(物凄い毒電波です。)

純一(アスラン役)「もうやめろ、シン。俺とことりを付き合わせようとするのは!!俺には議長(音夢)について行くんだ!!」
ベルフラウに乗った純一がディスティニ―に乗ったシンを説得しようとするが・・・
シン(キラ役)「お前が言いたいことは分かってるけど・・・ことりは今泣いているんだぞ!お前が傍に居なくて・・音無の傍に居るのが
       嫌で泣いているんだ!!なぜそれが分からない!?」
シンはベルフラウを戦闘不能にしようとする―――
純一「ックソ!!」
純一はシンの「ことりが泣いている」発言に心が揺らぐ―――
シン「お前が音夢のところに居ると言うのなら・・・俺がことりの所へ強制的に連れて行く!!」種割れするシン・・・
純一「何!?」
シンの一言にビックリした瞬間・・・ベルフラウの両手両足が無くなっていた・・・
純一「うわぁぁぁ!!!}―――真っ直ぐ海に落ちていく純一―――
キラ(シン役)「純一君!?」
ストライクに乗ったキラが驚いて見てみると・・・ディスティニ―がベルフラウの残骸をAAに持ち去っていた―――
アーサー「えええぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」
タリア「・・・やられたわね・・・まさかこっちのエースパイロットを持っていかれるとは思わなかったわ・・・」
眞子(ルナ役)「何言ってるんですか艦長!?早く連れ戻さないと・・・」
タリア「どうやって?ストライクが戦闘中なのに・・・」
眞子「そ・・・それは・・・」見てみるとまだストライクはアビスと戦っていた―――
タリア「・・・ここまでかしらね・・・」

純一が目を覚ますとシン、ことり(カガリ役)、和泉子(ラクス役)が居た―――
純一「一体何を―――?」
和泉子「私の目を見てくださいです」
純一「あ、ああ・・・」純一が和泉子の目を見た瞬間―――閃光が走った―――
純一「うわあ!!・・・一体何が・・・?」
シン「・・・お前は昨日何をしてた?」
純一「何をって―――プラントの様子を見に行こうとしてたんだけど・・・」
和泉子「・・・成功ですね・・・シャケおにぎり食べましょう・・」
シン「そうだな・・・純一、姉さんを泣かすなよ。」
純一「何言ってるんだ、当たり前だろ?なあことり」
ことり「そうですよ、さあ私達もご飯を食べるっすよ♪」
純一「ああ、そうだな。」

・・・・・・・・ネタってこんな感じか?ことりの出番が少なかったがそれは他の職人さんが書いてくれるってことで。
それとこれは適当に考えたネタの短編なんで誰も気にしなくていいよ。和泉子だったのも髪の毛繋がりで音夢消去の方法だったし・・・

・・・・・・自分でSS書いて思ったが、やっぱりシンのカップリングって誰とやっても大丈夫な気がするな・・・
580名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/08(木) 23:47:09 ID:YK2lbcAg
( ゚∀゚)ノですが。
複数EDは賛成。つーか、もともと職人さんが複数いるんだから、いろんなEDを見てみたい。


で、今の流れみていると…オレが最近拾った電波↓って結構、真っ当だったんだろうか?

『通称婚約者キラーのキラに落とされる音夢。』落ち込む純一。慰めるけど、音夢がいなかった2年間の繰り返しの関係にすぎない、ことり。
それを見て、じれるシンが純一に切れるようなイベントと、ことりを後押しするイベントが発生。それによって縮まらなかったの純一とことりの
距離が、ほんの少しずつだけど、近づいていく。
対して、音夢の幸せを願いながら、その音夢の変化に戸惑う美春。( ゚∀゚)ノの脳内シミュレータで美春と何本か旗が立っていたシンが慰め
ようと試みる。しかし、この手の経験値の薄いシンは、それまで立てた旗を吹っ飛ばす勢いで惨敗。仲が劣悪化。しかし、今度は、シンが、
ことりと純一にアドバイスを受け、美春と仲直りする。その一件で、シンは、自分の心に気付く。美春のことが好きだと………………………
………………………・………………って、アレ?? シン×美春だと??

脳内シミュレータが冗談で旗を立てはしたが、そんなつもりはなかったのに。
シン×ことりの付かず離れず関係志向で、日向の縁側で、素麺すする程度の関係派思考が見事に仇になった瞬間だった…orz

まぁオレのシナリオって、需要が少ないし。だいたい世界観が、バトルスレの方に単独投下を前提に立ち上げてたから、他の皆様の世界観と
違うこと違うこと。特にイザークとディアッカは皆に正体もろバレしてたり、シンがクライン派の裏工作でジュール隊になってたり…
だって、どうしても、理不尽な命令→ttp://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1131070084/180がやりたかったんだよぉ

それはソレとして、とりあえず、来週、給料入るから、それでゲーム買って、今まで足りなかったことり分を補給し、そこから、シン×ことり中心
の全体でワイワイするようなコメディ調のヤツ書くことを想定してはいるんだけど。
この電波が脳内を運びって居て離れないのが今のオレの現状。いきなり、この展開にはならんだろうし、自分設定リセットなんて、よくやること
だから、あんまり問題ではないんだが…。一旦は、この電波に突っ込みそうな悪寒。
581名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 01:05:03 ID:C919ed6+
いよいよここにも楓が加わりそうな勢いです
582名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 01:07:22 ID:Aw8NPLmp
>>579
デスティニーとベルグバウじゃないか?
583名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 02:23:51 ID:5OKRQupU
このスレに楓を・・・
584名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 02:27:09 ID:hAvZPj4y
音夢厨とか仮想敵作って悦に入ってる奴らは何なんだ?

不遇のヒーローヒロインの絡みが予想以上にハマって面白かったのが始まりだろ
だったら、このスレではシンとことりの絡みを期待して何が悪い?

音夢と純一の仲良いシーン出せなんて、誰も言ってないだろ
585名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 02:33:55 ID:/X01SCNz
↑こういうのをスルーすればいいんだな
586名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 03:21:01 ID:C919ed6+
複数ENDでいいんじゃない?ただ大事なのはスレタイを見失わないで欲しいってことかな
587名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 04:23:27 ID:pPfLruIK
シン×ことりである必要はないですが、
純一×ことりだとシンが出る必要がなくなってしまう気がするのですが・・・

今までの「お姉さんぶることりとからかわれるシン」だけでも充分に面白かったと思います 。


SS書いたのない一読者からの失礼な発言でしたm(_ _)m
588名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 04:27:50 ID:A9Rbw8Jj
複数EDだと純一ED寄りとシンED寄りの両方がここに書かれる訳だろ
色々とややこしいことになりそうだからどっちかによってる場合
「○○ルート」とかタイトルなりに入れるようにしたらどうだ
589名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 04:37:19 ID:A9Rbw8Jj
>純一×ことりだとシンが出る必要がなくなってしまう気がするのですが・・・
よく言われてるけど、そんなことはないぞ
その場合ことりと純一が変わったり、くっついたりする為にシンが活躍する
590名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 09:58:24 ID:fAdr1hbr
なあ、合歓厨が何たら言ってる奴は、結局純一×ことりを望むばかりでシン×ことりを省いてんじゃねえのか?なんかシン×ことり派だって言ってるだけなのに糞合歓厨とか言われるとマジ気分悪い
591名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 10:30:30 ID:3sMsVOMs
>>589
それだと結局シンが脇役になってしまうよなぁ・・・後は作家さんの腕次第だが、
その流れでシンが活躍できる話を書くのは結構難易度高そうだ。

シリアスなのも良いけど、爆笑できるネタ系SSをもっと読みたいな。
592名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 10:44:07 ID:vxC76UtC
それがネラーさ!590
恨み、妬み、その身を食いあう!
知りながらも突き進んだ道だろう!正義と信じ!分からぬと逃げ!
その果ての結末だ!もはや止める術などない!
そしてこのスレは落ちる!住人自ら育てた闇に食われてなぁ!
593名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 11:05:47 ID:sXplr4Pq
それでも僕は、守りたいスレがあるんだ!!
594名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 12:05:36 ID:qVX/nVJQ
なんつーかことり×純一派にとって
種死の要素は純一にゴキトラナガン乗せて
ヒャッホイしたい為のダシにしか思えんな
バトルスレがあれな以上、ここは普通でいてもらいたいんだが
そもそもクロスオーバーのスレにきてまで
規定のカップリングを見ても、正直どうだろうか



と俺は思う
595名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 12:19:05 ID:R3uoHeu1
朝倉純一に主役を奪われるシン・アスカ・・・
(´・ω・`)カワイソス


なんつーか、純一×ことりをこのスレでやる必要は無いと思う。
ヒナが出てきた辺りから思ってたが、純一×ことりが見たければ専門のスレに行けばいいんだし。

俺は今まで通りのシン×ことりのまったりラブコメが見たいYO!
っと1スレ目からのROM住人の俺が言ってみる。
596名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 12:31:39 ID:vxC76UtC
ROM専は今泣いてるんだ!
ネタスレが議論で荒れるのがいやで、今泣いてるんだ!
君達だって言ったじゃないか、日常ネタがみたいって!
なのにそうやって議論ばかりするなら。ボクはここを落とす!
597名無しさん@お腹いっぱい:2005/12/09(金) 12:52:57 ID:kokBNuY4
このスレって、シンが種死での扱いに嫌気が差して
逃げた初音島で同じ扱いを受けたことりと一緒にマターリするスレだったと思ったんだが
ぶっちゃけカップリング論やっている奴は消えて欲しい
ここはそんなスレじゃなかったはず
598名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 13:22:28 ID:C919ed6+
シン×ことりはことりスキーを馬鹿にしてるとか某スレであったがシンスキーがいるのも忘れないで欲しいな。
関係はないがたまに出る種、種死ネタをみるとマターリできる
599名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 15:43:15 ID:1BBRuL43
>>597
そもそもカップリングがなければ問題は解決するんだよな
単純なことなのに盲点だった・・・俺って

そう考えた途端そもそも何でカップリングに拘ってたのか分からなくなってきた
純一×ことりは、例えばもしそれがことりスキー全ての願いのだったとしても
それをこのスレにまで持ち込む理由は無いし
シン×ことりは別に恋人である必要ないんだよな。なんていうか少し
「今の純一とくっつける位なら」的なのもあった気がする
どこでおかしくなった。最初から?
なんか雰囲気よさげな二人を見て、なんとなく住人の意識が将来的に二人をくっつける方に向いて
それが少しずつSSにも表れ始めて、結果議論が起きて・・・
600名無しさん@お腹いっぱい:2005/12/09(金) 16:50:52 ID:uX5h7T/Z
結論は
・恋愛に発展するような長編は書かない
・逆にネタ短編ならどんなカップリングもあり(音夢とキラ除く)


でいいか皆?
601名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 17:10:22 ID:1BBRuL43
基本はスレ初期に近い、恋愛に発展しないネタを書いてく方針でいいかと

>>600
カップリングってどういう事よ。キャラ同士の絡みって事?
それと、音夢とキラもでしゃばって二人の出番を奪ったりしなければ
別に他より悪い待遇にする事も無いと思う

恋愛・・・書きたいならまぁ、「一応」書いてもいいんじゃない
ただ他とは隔離された設定で、そういうのを書くとしっかり断りを入れれば
どっちにしても暫くはよした方がいいのに違いないかな
602名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 18:28:21 ID:01J8K54h
しかし恋愛は極上のエンターテイメントだ
歌もドラマも、恋愛がテーマな物が殆んどだしな

ましてやそれをメインテーマとしたDCを元ネタにしながら
あえてその要素を排除した話づくりは、容易ではないぞ
603名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 18:42:23 ID:BDCp8PPB
ネタの方がスレも長続きしていいかもな
恋愛は書かない方がいいと思う。今のスレ状況的にことりスキーが天下取ってて
シン×ことりなんて書こうとしたら音夢厨とか言って批判されるのがオチ
604名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 18:52:13 ID:1BBRuL43
恋愛も悪くないけどさ、荒れるよりまったりしてた方がいいだろ?
全体で恋愛を許す方向だと、どうやったって議論になったり、問題になる
初期だって面白かったじゃないか。それでいいと思うよ

まぁ、議論になるまでシン×ことり派で
最近になってやっとこう思った俺が偉そうな事言えたもんじゃないがな
605名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 18:56:05 ID:A0Bwfw71
せっかく平和になったのに余計なことを・・・>>563
シンがズンイチの駄目人間を叩きのめして純一に更正させてくれるなら
純一×ことりでも構わんが。
別に今までのシン×ことりのまったり日常ネタSSの流れで問題ないと思う。
シンとことりがくっつく話のネタはあるんだが物語が終了するので投下する気はないし。



606名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 19:08:25 ID:JjzpNDhX
恋愛にせよなんにせよ、暫く重いシリアスな話は>>800くらいまで控えて
当分まったり行くという事で良いじゃないか。

平和にしようとまったり話投下してるのにどうしてこうなるのかな・・・
607名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 19:11:04 ID:A0Bwfw71
もうツマラン議論するのはやめよう。俺はSHINjYXjHwさんのSSの
続きが気になってしょうがないんだ…。
つーか今まで自分が書いたSSに張ってあった純一とシンとことりが
三角関係発展な伏線を他の職人さんが使ってくれたのを見た事が無いし。
結局、シリアス恋愛話よりもシン×ことりのまったりした日常生活を
みんな望んでいたということですな。
608名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 19:14:42 ID:FMpu/fLX
俺、SS書いて投下しちゃってもいいすかね?
609名無しさん@お腹いっぱい:2005/12/09(金) 19:22:48 ID:kokBNuY4
>>607
シン×ことりなんて書き方するとまた馬鹿が寄ってくるかもしれないからやめれ
610名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 19:24:19 ID:A0Bwfw71
>>609
・・・ごめんなさい。
611名無しさん@お腹いっぱい:2005/12/09(金) 19:24:23 ID:uX5h7T/Z
元がネタスレだったのに恋愛に走ったからその不満が爆発してこうなった。
今もネタスレはネタスレらしくした方がいいって意見がキラ音夢スレで大爆発中。
これを無視してシン×ことりマターリだけを続けて行くのはいくら何でも不味いと思うのだが・・・
612名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 19:28:56 ID:vxC76UtC
私たち住人は、恐らく議論しなくてもよかった存在、なのに議論してしまった。
なんのために?誰のために?議論をせねば守れぬスレ、その果ての未来は良スレ?本当に?
613名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 19:29:55 ID:vxC76UtC
いいかげんウザいな
まぁ、ネタは歓迎だよ!608さん!
614名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 19:31:33 ID:FMpu/fLX
>>613
ん、じゃあ帰ったら投下するわ
615名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 20:29:21 ID:1BBRuL43
今見返したら、俺が書こうとしてたSSは殆どが少しはシン×ことりが入ってて
自分で見てちょっと「うわ」って思った
もったいないけど・・・少なくともいくつかはオクラ煎りだな
616 ◆hA/Opjl6aY :2005/12/09(金) 20:37:29 ID:sXplr4Pq
ただいま。じゃあ投下します

その前に一つだけ
俺のSS、シンとことり以外のキャラネタも書きます
主役はこの二人で、この二人の影が薄くなるなんてことはしませんが、他キャラネタも書きます
それすらも認めていただけないのなら、↑のトリをNG登録しといてください

もう俺の自己満足なSSを投下するだけのようなものですから、ご期待に沿うかどうかは約束できません
でも投下します、俺自身が話を完結させたくてもううずうずしてるので


ではチラシの裏終わり
617ニート・アスカ ◆hA/Opjl6aY :2005/12/09(金) 20:40:15 ID:sXplr4Pq
前回までのあらすじ:
アスランが現れたけれども、何をしたかったのかよく分からんうちに帰ってしまった。
朝食を食べてから暇になってしまい、シンは一人リビングでぼーっとしていた

(AM9:00 白河宅)
シン(朝飯食べ終わってから、なんだかヒマだなぁー・・・・こうゴロゴロしてるだけっていうのもなぁ)
ことり「〜♪」
シン(む・・・ことりが洗い物をしている・・・・よし、いつまでも居候としてお世話になってる
    だけじゃ悪いし、ここは俺も)
   「なぁ、ことり」
ことり「ん、何かな?」
シン「俺も洗うの手伝うよ」
ことり「え?別に一人でも大丈夫っすよー。シン君は休んでてもいいよ」
シン「いや、居候の身として、やっぱ何かしないと。せめて家事ぐらいは」
ことり「そう・・・?じゃあ、テーブルに残ってる食器の分、お願いしちゃおうかな♪」
シン「ああ、任せとけ!!」


(10分後)
ガシャーン
シン「・・・・・」
ことり「・・・・あーシン君、やっぱりここは私がやっておきますから、休んでていいですよ」
    (これ以上お皿割られても困るし・・・・)
シン「うぐ・・・・お、お役に立てなくて申し訳ない・・・・(3枚も割っちゃったからな・・・・」


618ニート・アスカ ◆hA/Opjl6aY :2005/12/09(金) 20:43:22 ID:sXplr4Pq
シン「はぁ・・・・どうして家事は苦手なんだ・・・俺。射撃やナイフ投げは得意なのに・・・
   そういえば、家の家事は全部マユに押し付けてたっけ・・・・く、今になって悔やむことになるとは」
ことり「じゃあアイシアちゃん、これお願いね。洗濯機の使い方、分かる?」
アイシア「はい、お任せください♪」
シン(む・・・・アイシアも手伝ってる・・・・同じ居候として、やっぱり俺も何かしてあげたい・・・・)
シン「なぁ、アイシア」
アイシア「はい、何ですか?」
シン「俺も何か手伝うよ」
アイシア「えー、別にいいですよー。私一人でもできますしー」
シン「そう言わずに、同じ居候同士仲良くさぁー♪」
アイシア「うーん・・・じゃあ、これ洗濯機に入れて動かしてください」
シン「おう、任しとけ♪へへん、電気器具の扱いならおちゃのこさいs・・・アレ・・・」
アイシア「どうしました?」
シン「あ、いや・・・・」
   (旧式すぎて動かし方が分からん・・・・ミネルバのやつはボタン一つ押せばよかっただけだし・・)
   「こ、こうか・・・・」
アイシア「あー!!脱水してどうするんですかーー!!」
シン「あ、いやスマン、ミスった。こうだな」
アイシア「洗剤入れないで動かしてどーするんですかーーー!!
      もういいです!!シンはあっちに行っててください」
シン「ぐぅ・・・・お、お役に立てなくてスマン・・・・」
619名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 20:45:37 ID:rrV3NpcM
先ほどから議論が続いているわけだが
ここは シ ン と こ と り が交 流 す る ス レ だ ぞ ?
620ニート・アスカ ◆hA/Opjl6aY :2005/12/09(金) 20:45:55 ID:sXplr4Pq
シン「実生活ではまるで役に立たない俺・・・
   うぅ・・・・すっかり足引っ張ってるし・・・・この家で仕事してない奴なんか俺ぐらいじゃ・・・」
暦「あははは♪(TV鑑賞中」
シン(・・・・あ、なーんだ・・・仲間がいたじゃん)
(寝そべってる暦の肩を叩く)
シン「よ、暇人♪」
暦「・・・・・・」






                           丿   ,;⌒⌒i.
                         ノノノノ⌒ヽ (   ;;;;;)   ______
                  シゴトシロ>(゚∈゚#)  ミ)     ,,:;;;)   |         |
           ,,-‐ ‐- 、      /⌒\/(>>シン)オヤクニタテズs.....| ハロワ   |
 lヽ, '/7 ヽヘ   , ' ,.-===、)      ( ミ   ∨∨  | /  .,i  |______|
 | lミl lノリノノ) (_(x〈(((ハ)))〉      ノ  /     | | ,,i; ,, . ,;⌒‖
o,' ((.|!Tд∩ 。。oノノ!.Tд∩!       ( \/ヽ ,,,丶, | |,,,;.    ;i,  ‖ヽ
/(ノ⊂)愛!    ノノ⊂)天i        ///  ,,   ,,  .. ´  ヽ ‖,,, ..,
   く/_|j      く/_|ji〉        ///   ,,   ,,  ..  ´ヽ  ‖,,, ..,
    し'ノ      し`J        `ヾ ヽミ ,,  .、 ヽ .. ヽ丶,.ヽ ‖、,,


                                               (激しく続く)
621名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 21:19:59 ID:C919ed6+
>>616GJ
>>619禿同というかネタでもシリアスでも面白ければいいよ
622名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 21:50:56 ID:8JAfWjOD
こ・・・この書き方はまさか・・・初代さん?
623名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 22:02:10 ID:Aw8NPLmp
>>616
GJ!笑わせてもらいました!
624名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 22:43:41 ID:HwRLT1Wf
>>616
GJ( ゚∀゚)ノよぅ!

久々、ほのぼのした。
625名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 23:01:59 ID:HwRLT1Wf
連投スマンが、そういや一つ忘れてた。
初代さん戻ってきたようだし、オレ、自分設定リセット→ROMに戻る( ゚∀゚)ノよぅ!
626 ◆SHINjYXjHw :2005/12/09(金) 23:14:31 ID:p3hz6WBW
初代さん戻ってきた・・・というなら今書いてる話はどっかのろだにでも上げて公開にしよう
私に出来るのはうpろだの用意とかそれくらいだな・・・
627名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/09(金) 23:23:23 ID:NZnFGJaD
初音島ご一行様プラント観光編っての考えてるんだけど書いてもOK?
628 ◆hA/Opjl6aY :2005/12/09(金) 23:36:42 ID:sXplr4Pq
>>625-627
ぶっちゃけ、俺も単なる1職人にすぎませんから
あまり俺のSSは気にせず自分で自由に作ったSSをうpしていただけたなら幸いです
前からずっとそう願ってたわけですので
629名無しさん@お腹いっぱい:2005/12/10(土) 00:00:04 ID:kokBNuY4
>>620
家主に暇人って・・・失礼だろシンwww
630名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/10(土) 00:39:36 ID:dLYyxZ/L
シン「なんていうか俺は、年相応に見られて無いと言うかなめられてる気がする」
杉並「どうしたシン、どこかで聞いたようなセリフを言って
 威厳がほしいなら猫髭を描いてやるが」
シン「ハァ?何言って・・・」
純一「コイツの言ってる事一々気にするな。何かあったのか」
シン「この間な」

シン「はぁ・・・」
美春「シン先輩元気ないですねぇ。溜息なんかついちゃって、どうしたんですか?」
シン「いや、今朝ちょっとした事でことりと喧嘩しちゃってさ」
美春「痴話喧嘩ですか」
シン「痴話喧嘩って・・・別にそんなんじゃ」
眞子「そうそう美春。この二人の場合」
美春「あぁ」
『姉弟喧嘩』
眞子「よね」
美春「ですね」
「あはははは」

シン「美春・・・後輩だぞ」
純一「それは何と言うか・・・まぁ、元気出せよ」

これ位の小ネタを考えるのが楽しい
631名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/10(土) 00:47:35 ID:f6niCxFV
( ゚∀゚)ノですが
>>628
それなら、オレの方も、ぶっちゃけると、もともとドコでもROM専門な人で、
初代さん居なくなって寂しいから、書いてみた程度の人なのさ。
だから、初代さん帰ってきたなら書く必然がない、と。

大体、オレ、短く書こうとすると『ふしぎなポケット』みたいな話にしかならんし、
普通に書くと、短いのが書けないという弱点持ちだしね。

とりあえず、ちょっと前に作っていた短いの一つを最後にサクッと投下したら、
スッパリROMに戻ります( ゚∀゚)ノよぅ!


632大切なこと:2005/12/10(土) 00:50:12 ID:f6niCxFV
シン「…当たりだ」
ことり「シン君、ラッキーだね」
シン「ラッキー…幸せなこと…か…」
ことり「幸せだと不満?」
シン「不満じゃないけど、これが幸せ?」
ことり「そうっす。これが幸せっす」

なんとなく空を見上げた。空は青かった。
青空を、こんな風に見ることが出来るのも幸せ。

―――なんだ、こういうことなんだ

               「父さん 母さん マユ   オレ 今 幸せだよ」


大切なこと・終
633名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/10(土) 00:58:56 ID:s0i+cRhH
本当に…初代さんなのか!?
よぅさんいってしまうのか…好きだったんけどな
634名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/10(土) 01:07:42 ID:dLYyxZ/L
お帰り初代さん、皆あなたを歓迎するよ
昔は他のキャラ出た位で反感買ってたけど、今なら多分何やっても
俺のシホ話以上の大変な事にはならないだろうしさ・・・

そして今度はよぅさんか・・・いなくなる訳じゃないけど、ちょっと寂しいな
『ふしぎなポケット』は中々好きだったよ
635名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/10(土) 23:45:55 ID:iqdk6BaM
?
636名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/11(日) 04:46:32 ID:iDeYLYFf
ことりがあああああああああ
orz
637名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/11(日) 07:54:23 ID:FH7F1hxm
>>636
何があったんだ?
638名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/11(日) 08:31:08 ID:BYneNMlS
>>636
sageも忘れるとは気になるな
639636:2005/12/11(日) 10:20:40 ID:iDeYLYFf
焦りすぎた。新エンディングで抹消されたから…
640名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/11(日) 10:34:02 ID:SvuhyAAN
もうことり蚊帳の外か・・・
或いはことりだけに鳥籠の中・・・なんて
ごめん寒かった

ところで以前まで、工藤が公式のキャラ紹介にいないのは
いずれ女になって載るからだと信じてたんだが。・・・載せてやれよ
641名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/11(日) 10:50:56 ID:iDeYLYFf
今考えると壮大な釣りだったわけだ。ある意味しゃっほーより怒りを覚えた
642名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/11(日) 11:01:06 ID:SvuhyAAN
D.C.は恋愛ものであって
魔女っ子ものではないんだが
結局何がしたかったんだろうな
いっそ
「突然初音島に現れた謎の魔女っ子アイシアが、
 初音島の神秘の力によって生み出される悪の軍団と戦う壮絶な魔法大戦」
ぐらい開き直ればよかったんじゃないか

ところでしゃっほーはどんななんだ
楓ってキャラが不憫らしい〜ぐらいしか知らないんだけど
643名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/11(日) 12:00:33 ID:ExN2TKdY
>>642
殺人か自殺しそうな勢いダタのに丸まって糞ウニメになったよ。
無論D.C.S.S.程ではないが
644名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/11(日) 12:18:58 ID:iDeYLYFf
あれは楓ファンじゃなくても応援したくなるまあ俺は元から楓好きだけど。
家事とかやってたのに捨てられ(?)たのも似ている
645名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/11(日) 14:12:16 ID:8NaKdass
>>642
ゲームのシナリオは凡なんだが、アニメは膨らまし方が、なかなか良くて、全体的に
期待も比例的に大きくなったわけよ。

で、楓編のときは、その膨れ方が凄くて、「楓よ。お前は、SchoolDaysの言葉か!?」と
言われるレベルまで楓が壊れたのが件の19話20話。
ただ21話で、勝手に平和的自己完結で立ち直り、丸く収まるという不思議展開をかました。
646名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/11(日) 16:08:01 ID:uQwCWom9
現状のことりの立場…
シン以上に悲惨だな
647名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/11(日) 16:30:37 ID:iDeYLYFf
見せ方によってキャラなんてすぐ変わるからな。シンだって負債の描きかたじゃただのDQNだしことりも縄の描きかたじゃただの悲劇の少女だし楓だってもう少し選択の余地あっただろうに亜沙(しゃっほーで今くっついてるヒロインね)との会話で勝手に納得しちゃってるしな。
ようするにその描き方にするにしろきちんとした経緯や説明がなきゃ視聴者は納得しないってことだな
648名無しさん@お腹いっぱい:2005/12/11(日) 17:21:02 ID:10gGq/id
何か・・・・・・
24話のアイシアの笑み=フリーダムと戦う前のシンの笑み

に見えてきたなぁ最近・・・・
649名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/11(日) 18:06:27 ID:iDeYLYFf
やった…やったぞ…はは…という涙を流しながらアイシアが渇いた笑いを浮かべるに300フォル
650メイドが住まうは花畑1/2 ◆hA/Opjl6aY :2005/12/11(日) 23:53:58 ID:sobeEoMK
ルナマリアview
(同時刻、AM9:00 桜公園前にて)
 私はルナマリア・ホーク。ザフト軍ミネルバのザクウォーリアのパイロットでそれなりに
地位の高い赤服軍人である。今、私は重大な任務の真っ最中だったりする。
それはザフト軍のトップエリート集団『フェイス』の一員であったシン・アスカを監視することである。
しかし、それはオマケみたいなもので、本当はこの島に恐らくあると思われている
軍のある最重要機密の発見。そして、できることならばそれの回収をせよ、というのが
私の受けた任務である。それ故に、現在私はその最重要機密の物を発見すべく、
こうして朝早くから探索を行っているわけだが──

ルナ「なーんて、そんなのは単なる建前で、本当はただのお散歩なんだけどねぇー♪
    だって、せっかく久々にミネルバから離れてこんな私服な格好でいられるんですものー。
    たまには私も独りでゆっくりと骨休めさせてもらいたいわ。
    あ、もちろんシンのことはちゃんと見張ってるからご心配なく
    お、公園らしき場所発見。早朝のお散歩には絶好の場所ね。んじゃあ早速、レッツゴー♪」


(公園内にて)
ルナ「うーん、ここって桜公園って名前らしいけれど、その割には桜がどこにも咲いてないのが残念ね・・・
   まぁ、散歩ができればそれで別にいいんだけどね。
   あーこれでアスランがいてくれたら最高何だけどなー・・・・なんて・・・・でへ♪」
子供A「はははーこいつめー」
ルナ「ん?」
子供B「めそめそすんなよ、ほら立てってば!!」
子供C「変な耳付けてやがってーこの妖怪め、正体を現せー!!」
651メイドが住まうは花畑2/2 ◆hA/Opjl6aY :2005/12/11(日) 23:56:50 ID:sobeEoMK
ルナ「・・・・・もしかして、イジメ?はぁ・・・・朝から感じ悪いわねぇ・・・・
    こらぁああ!!やめなさーい!!」
子供A「わー何だよ、オバサン」
ルナ「・・・・オバ・・・・」
子供B「きっとこの妖怪の仲間だぜ。妖怪鬼ババアだ!!」
ルナ「バッ・・・・!?こ、このクソガキどもがーーー!!!」
子供C「わーん!!覚えてろよクソババアー!!」
ルナ「待てコラーーーー!!美人なお姉さんに訂正しろーーー!!!
    ・・・・ったく・・・・親はどういう教育をしてるのかしら・・・・これだからゆとり教育は・・・(ぶつぶつ」
頼子「あ、あのぉ・・・・・」
ルナ「ん?ああ、大丈夫だった?あなt・・・・・うっ・・・・」
頼子「は、はい・・・・助けていただきまして、ありがとうございました。・・・・あら、どうかなさいましたか?」
ルナ「い、いや・・・・・・何でも・・・・(何でネコミミ付けてるの・・・・この人」
頼子「私、助けていただきましたので、何か恩返しをしたいと思うのですけれど・・・・」
ルナ(・・・・・何かしら。これってもしかして、今巷で騒がれている”メイド喫茶”や”秋葉系”ってやつかしら・・・
    怖ッ!!私、そういう系の趣味ないし・・・・こんな人とは関わらない方がいいわね・・・・ここは・・・)
頼子「つきましては、どうか私をあなたの家でお仕えさせてくださいニャン、ご主人様・・・・って、あら?」
ルナ「逃げるが勝ちよ!!撤収ー!!」
頼子「ま、待ってください!!どこに行くんですかーーー!!私、ちゃんとメイドについて勉強したんですよ!!
    帰ってきた時は『お帰りなさい、ご主人様♪』、メイドが住んでいる場所はお花畑ーーーー!!!」
ルナ「アンタの頭の中がお花畑でしょうがーーー!!付いてくんなーーー!!!」
子供A「ママ、アイツだよ!!あのババアが僕たちをイジメたんだ!!」
ザーマスおばさん「まぁ!!なんて失礼な人なんでしょ!!ママがちゃんと怒ってあげるザーマス!!」
ルナ「いいッ!!だ、誰がイジメた、誰が!!それと、ババア言うな!!」
頼子「待ってーーーご主人様ーーー!!!」


                                    (頼子フラグ不成立。続かない)

652名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/12(月) 00:37:15 ID:3TABYdgp
スレが始まってから約2500レス目ぐらいにしてようやく・・・。
頼子さん初登場キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
653名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/12(月) 01:05:27 ID:G7x2k+Mi
ザマースおばさんマダー
654名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/12(月) 09:56:06 ID:PbaTuuP0
現在放映中のSSでサポート部隊はてっきり純一と音夢は義理の兄妹だという事を
知ってるものだと思っていたのだが、違ったのか?当方は今日21話なんで現在の
超展開の状況がわからん。
もし知らなかったなら「近親相姦」な2人をなんで祝福してたんだか・・・
655名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/12(月) 13:10:52 ID:ylnq85wz
しょうもない話だが、今月のアニメージュの人気アニメキャラランキングで
ことりが16位に上がっていた。先月は24位。
656名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/12(月) 13:21:16 ID:Kc/q5z2s
ちなみに他のキャラはランクに入ってなかったか
657名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/12(月) 13:35:44 ID:ylnq85wz
わからんが、多分ないと思う。この頃立ち読みできなくてさ〜、無理矢理覗いたよ。
658名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/12(月) 13:56:37 ID:C9UFzNhm
DCSSの24話は要らないコ
659名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/12(月) 14:29:34 ID:POE2ideT
種は大好きだったのに種死はあまり好きじゃない。D.C.は好きだったのにD.C.S.S.は嫌い。
一体なんでだろ?
660名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/12(月) 15:38:37 ID:WKaIgYlQ
それが人だよ>>659
661名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/12(月) 15:39:55 ID:OEuj2vxN
>>659
さあ?最近続編が出ると駄目になる法則がある気がする。
662名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/12(月) 18:02:12 ID:L1AkRZbT
>>661
なのはA,sは・・・?
663名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/12(月) 21:25:13 ID:wu/WC71D
>>662
それは例外的にネ申
664名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/12(月) 21:59:36 ID:+RLSlL60
>>661
続編ってあとなにがあるの?
665名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/12(月) 22:05:35 ID:MpOEUhuo
トロイメント
666名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/12(月) 22:08:05 ID:9Kn2Gw4n
GPO、三話目で流石にギブ・・・
667名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/12(月) 22:21:12 ID:+RLSlL60
>>665>>666
なるほど
舞乙もだめなのか?
668名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/12(月) 22:28:28 ID:PbaTuuP0
土曜にファミ劇でなのは4話まで(後は録画)観たけど面白かった。
なのはA,sもDVD買っちまおうかと思うくらいだったが、SSは・・・
669名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/12(月) 22:52:08 ID:avIK5Gw4
こんな良スレがあったとは。
670名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/13(火) 00:24:23 ID:HLU4J1Q3
Welcome to >>669
671名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/13(火) 01:07:37 ID:g7gNPlZP
ついにEDからことり消えたな、シンより扱いヒドス。
672名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/13(火) 13:04:10 ID:UzAZ038C
671
割りきれよ
673名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/13(火) 14:24:19 ID:2tskAv2y
そうじゃないと…死ぬぜ
674名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/13(火) 15:39:55 ID:2edT2JcV
>>673
そういえばそんな事言った本人がすぐ死んでたな
675名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/13(火) 15:57:49 ID:COFr9bUd
割り切らない方がよかったのかもな
676名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/13(火) 16:16:15 ID:x8naWkOc
25日の深夜にやるという種死の特別編でシンがどのような扱いを受けるか。
677名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/13(火) 17:48:25 ID:vP9UnHWL
負けたショックで精神崩壊してルナマリアが看病してんの。
鈴村が逃げたから一言も喋れないとか。

・・・だったらどうしよう。
678名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/13(火) 18:05:48 ID:EJ7d/SIv
特別編ラストで何処かの島に流れ着いた傷心のシンが海辺の堤防で帽子を
かぶった女の子に声を掛けられて終わったらどうするよおまいら。
679名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/13(火) 18:33:13 ID:TIKBtrvp
>>678
ED後
信じる者達を失ったシン。これから自分はどうしたらいいか悩む彼は軍を脱走する。
そして逃走の果てに出会った新たな新天地、そして彼と似た境遇を持つ少女。
これから始まる新たな運命
次回作、D.C.SEEDDESTINYにご期待ください
680名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/13(火) 18:35:18 ID:y+YnooMp
年末になるとドラマの総集編を、さも続編の様に宣伝するアレじゃないのか?
681名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/13(火) 19:11:03 ID:COFr9bUd
さて、忙しさも去ったところで
そろそろ前言ったとおり保管庫作りに取り掛かり始めなきゃな
とりあえず、下手に凝ったの作ると完成しないか偉い時間かかるかとかなりそうだから
偉い単純なものになると思う。期待しないで待ってて
682名無しさん@お腹いっぱい:2005/12/13(火) 19:53:52 ID:F6Z2h9Yw
既にD.C.S.S.の糞脚本とことりの扱いは
種死とシンを遥かに越えちゃったから、次スレからは

『シン・アスカと芙蓉楓が交流するスレ』

でいいよ。
683名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/13(火) 20:11:23 ID:WhmA8oGy
だな
ことり自体おhるし
こんな奴がいたらスレ進行に悪影響だろうからな
684名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/13(火) 20:11:58 ID:vP9UnHWL
楓はキチガイ化したけどある意味扱いはいいしな…。
メインの筈なのに本筋のストーリーに絡ませてもらえなかった
二人とはまたベクトルが違うかも。

そしてD.C.S.S.への憎悪はこのスレでSSを書く原動力となって
生まれ変わるのだ…。そろそろ新しいの書こうかな。
685名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/13(火) 20:19:08 ID:djO86g4l
D.C.S.S見てない俺に誰か教えてくれ。
ことりに何があったんだ?
686名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/13(火) 20:35:34 ID:3/gN0X0q
>>683は死ね

>>685
EDから消えた
687名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/13(火) 21:28:59 ID:Xo7rjeqG
楓は怖いよ
何故か君望の水月とかぶる
688名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/13(火) 21:44:27 ID:djO86g4l
>>686
つまりもう蚊帳の外なのか・・・カワイソス
689お嬢さまはもうウンザリ1/3 ◆hA/Opjl6aY :2005/12/13(火) 21:55:30 ID:eeCKtksf
メイリンview
(同時刻、AM9:00 島外れにて)
前回のあらすじ:シンと再会を果たしたアスランはさっさと帰ると言っておきながら、
実はそれは真っ赤な大嘘で未だに島外れに留まっており、キャンピングカーから
シンの動向を監視していた。


メイ(ふふっ・・・・お姉ちゃんがいない今がアスランさんとくっつく絶好のチャンスね・・・・
      お茶を持っていって「おお、メイリンはなんて気が利くんだー」作戦で高感度アップを謀るわね♪)


アスラン(レイは行方不明。ルナは・・・・どうせまともに仕事してないだろうし・・・・
      シンも未だ例の”アレ”を隠していると思われそうな場所には近づいた形跡はない・・・・)
 アスランたちが探し求めているものとは、シンがこの島に来るときに乗ってきたデスティニーのことだった。
軍を抜けたシンにあのMSを使う必要はない。けれど、あのMSの性能は並外れたものではなく、
未だに戦いの終わらない現状としてはあのMSは非常に戦力となる。
 しかし、無理にシンから奪還しようとするならば、最悪の場合自爆装置を起動させ
破壊させられてしまうかもしれない危険性も伴っていた。故になるべく隠密に回収しようという話で一致をした。
アスラン(回収したら俺の専用機にする。つーか、セイバー弱い。あれ使えないし、デスティニー
      手に入れた後はルナマリアにでもやればいいか。本当は俺が直接探しに行ければいいんだが・・・
      この書類の山・・・・・)
────
ルナ「分かりました。その任務は私が一任しますので、代わりに隊長は私が受け持っていた
       この私の事務報告書の書類、ぜーんぶまとめて処理してくださいね♪」
アスラン「ま、待て!!それとこれとは話がべt」
ルナ「あー、ありがとうございます隊長。優しい上司を持ったルナマリアは感謝感激で胸いっぱいです♪
    んじゃ、あとはヨロシク♪」
アスラン「お、おいこら!!人の話を聞けぇーーー!!」───
690お嬢さまはもうウンザリ2/3 ◆hA/Opjl6aY :2005/12/13(火) 21:58:11 ID:eeCKtksf
アスラン「・・・・・クッ、なぜ俺がこんなことを・・・・中間管理職は辛いなぁ・・・・」
メイ「アスランさーん、お茶入りましたよー♪」
アスラン「・・・・今頃キラはラクスといちゃついてんのかなぁ・・・・くそ・・・俺もカガリといちゃつきてぇ・・・」
メイ「・・・・は?・・・・あのーアスランさん・・・・」
アスラン「えっ!?あ、メイリン!!ご、ごほん・・・・な、何の用かな・・・・?」
メイ「お茶をお持ちしたんですけどー・・・・」
アスラン「あ、ああ・・・・ありがとう・・・・(今の聞かれてなかったようだな・・・・・危ない危ない・・・)」
メイ「(アスランさんってそんな人だったんだ・・・幻滅・・・・)
      ・・・・大変ですねぇ・・・・こんなにたくさん、書類」
アスラン「あー・・・・うん、お茶美味しいよ・・・・(←上の空」
メイ「・・・・はぁ?」
アスラン(と、とにかく話を戻さねば・・・・さて、どうするべきか・・・・いつまでもミネルバを留守に
      するわけにもいかないのであまり時間はかけられない・・・・
      誰か暇そうな奴にでも辺りの探索に行かすことができれば・・・・ん?)
メイ「な、何ですか・・・・・ザラ隊長。私の顔をじっと見つめて」
アスラン「・・・・そうか、君がいたな!」
メイ「え?え?」



メイ「・・・・・うぅ、なんで私がこんな森の中を・・・・」
────
アスラン「いいか、まずあれだけの大きさの物を市街地に隠されているというのは考えにくい。
      恐らくデスティニーは森の中といった人気の少ない場所に隠されてあるはずだ。
      島の森の中を徹底的に捜索してみろ」
メイ「だ、だからぁー、何で私がー。もうレイやお姉ちゃんだって探索してるんでしょ?だったら・・・」
アスラン「俺にはもう君だけが頼りなんだ、メイリン・・・・俺の頼み、聞いてくれないかい(最上級の微笑み」
メイ「(ぽーっ)・・・・はい・・・・メイはアスランさんの言うことは何でも聞きますー♪」───
691お嬢さまはもうウンザリ3/3 ◆hA/Opjl6aY :2005/12/13(火) 22:00:53 ID:eeCKtksf
メイ「・・・・・見事に騙されたわけだけど・・・・あぁー!!もう草ばっかでやだーーー!!
   おうちに帰りたいー!!暖かいベットとお布団で寝たいーー・・・・ってうわ!?」
(ドテッ、ベショ)
メイ「・・・・ふわーん・・・・転んじゃったしー・・・・しかも水溜りまであったし・・・・もうびしょびしょ・・・・やだぁ・・・」
(ガサガサ)
メイ「ぐすん・・・・あら・・・・今そこの草むらが動いたような・・・・」
眞子「・・・あちゃー・・・・近道のつもりだったのに、変な所に出ちゃったわね・・・・ん・・・・?誰かしら、ねぇ」
メイ「はっ・・・・こ、こんな人気のない場所で私一人・・・・もしあそこで動いたのが暴漢魔の類だったとしたら、
   か弱いメイリンちゃんは成す術もなく男の思うがままにされてしまうかも・・・・・」
眞子「・・・・・・ちょっと」
メイ「暴漢魔にあんなことやこんなことをされちゃって・・・・いえ、それだけじゃ飽き足らずきっと
   『へっへっへ、お嬢ちゃんカワイイねー。このままお持ち帰りして俺の妹にしちゃおうかなぁー』
   なんておぞましいことを言われちゃったりして・・・・うう・・・・それでも何も抵抗できない私・・・
   何て可哀相なメイちゃん・・・・あーれー」
眞子「・・・・一人でべらべらまぁよく喋ることで・・・・って、それより!!ちょっとあなた!!」
メイ「はうっ!?ご、ごめんなさいごめんなさい!!どうか見逃してくださ・・・って、あれ?」
眞子「やっと正気に戻ったか」
メイ「え、えっとぉ・・・暴漢魔は?あなたは誰・・・・?」
眞子「何言ってんだか・・・・暴漢魔って誰よ。私は水越眞子。それよりあなた、びしょ濡れじゃない。どうしたの?」
メイリン「あ・・・・・その・・・転んじゃって・・・・」
眞子「そう・・・・あのね、私んちこの近くなんだ。よければ、着替えとか貸してあげるよ」
メイ「えっ・・・ほ、本当?あ・・・・で、でもぉ・・・・・」
眞子「どっちみちそんな格好じゃ外出歩くのも恥ずかしいでしょ。おいで、この森抜けたらすぐだから」
メイ「あ、いや、だからその!!あーん・・・・どうしてこうなるのよー」


                                       (メイリン、眞子に拉致される)
692 ◆hA/Opjl6aY :2005/12/13(火) 22:03:38 ID:eeCKtksf
自分でも書いててだいぶ調子に乗り悪癖が出てきてるのが分かりますw今更ですが
キャラ崩壊が(特にアスラン)が始まってきてますが、まぁキャラ壊しが俺の本職でもありますので
こういうSSなんだと思って軽く流していただければ幸いです

次回は再びシンviewへと戻り
693名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/13(火) 22:09:10 ID:u7UH8t58
きたよきたよー
>>682楓は時期尚早
694名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/13(火) 22:28:57 ID:COFr9bUd
分からない、どの位のネタから保管すればいいのか分からない
もう面倒だから片っ端からやっちまえーって、それはそれで面倒なんだけど・・・
695名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/13(火) 23:44:23 ID:uvPe/uNM
>>682
楓は ネ申ヒロインに成りそこねた だからなぁ。
扱いが根本的に違う気が…。
19話20話の種割れした彼女は間違いなく、例の
方に匹敵していたのに、悲しい限りだ…が、そう
いうことでは、ないんだよなソレ。
696名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/14(水) 00:10:50 ID:/vOpqvSM
シンもことりも楓も持ち上げられた後に突き落とされたという点においては共通してるな。
697名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/14(水) 00:38:54 ID:0PNW9Lf+
えっマジで楓出んの!?
698名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/14(水) 00:48:41 ID:frwQK7KG
周りが結構いい人そろってる分楓はまだマシじゃないか?
ところでそろそろクリスマスの時期だが……
どなたかこの大きなネタに挑戦する方はいるかな?
699名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/14(水) 03:47:13 ID:deJErCgB
WSの純一をシンに置き換えるだけだ
700名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/14(水) 06:06:31 ID:9tsRmKpi
またヒナ出して混乱させる気か?
大体恋人同士でもないのにあのストーリーを・・・

設定は使えるかもしれないけどな
ことりに分裂でもしてもらうか
701名無しさん@お腹いっぱい:2005/12/14(水) 06:21:36 ID:OTGbhKmc
気付いたんだが・・・シンとことりしかいないから恋愛系ネタとか書き始めて荒れるんじゃないか?
ガノタには理解出来ないかもしれないが、萌オタの原作カップルに対する執着心は相当のものだから。
だからここは楓とかそこら辺の「糞脚本じゃなければ普通だった」
主人公・ヒロインを追加してギャグまっしぐらにして行くべきだと思うのだが・・・

≫689
アスランワロスw
こういった感じの頑張ってくれ
702名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/14(水) 08:18:28 ID:cE3bbOKw
楓出すなら別スレ立てた方が良いだろ、シンを主人公にしたスーパーギャルゲー
(エロゲー)大戦スレにでもするつもりか?
703名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/14(水) 08:34:43 ID:1tlRcMj2
ある少女は心に傷を抱えたまま、初音島にやってきた

――私は稟君を勝手に恨んで傷つけて…
――その上稟君の大切な人も傷つけてしまったんです…
――そんな私は…

ある少年は無力感に包まれながら初音島にやってきた

――俺は結局何もできなかった…
――誰も守れなかった…
――そんな俺は…

ある少女は自分のやってきたことの無意味さを痛感していた

――音夢さんが帰ってきた…
――朝倉君には音夢さんがいる…
――私は…

そんな三人が出会うとき、新たな物語が始まる
704名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/14(水) 08:46:00 ID:jkfI9Z/Y
これからは



『脚本家にどん底に突き落とされたキャラが交流するスレ』


になるんでつか?
(´・ω・`)?
705名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/14(水) 11:46:26 ID:IBRWqiaF
>>703
その三人が邂逅を果たすのはきっと、
キャスター作『マモン平原回戦のウスター伯ヴィランデル図』の前に違いない。
706名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/14(水) 12:11:54 ID:lhEv7j7/
とりあえず登場するだけで今期最高の萌えアニメになるはずだった
作品を史上最低最悪の糞アニメに変えてしまう音夢の厄病神ぶりは
マジ異常。みんな監督のせいにしてるけどこいつをメインにしろと
言われて面白い話を作れるやつなんてこの世に存在するのか?
前作はさくらを八割方メインにすることで凌いだがアイシアごとき
では荷が重すぎたか・・・。

あと、俺も大概萌えオタだと思うが、原作カップリングにこだわる理由が
どうも理解できないな。ことりが可愛ければあとはどうでもいいんだが。
707名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/14(水) 12:17:40 ID:IBRWqiaF
本当のメインはさくらであることは無印やればよくわかる
708名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/14(水) 17:33:45 ID:Q7lU6SI8
だったらαナンバーズとゼ・バルマリィ帝国とザフトが初音島を滅ぼすスレでいいんじゃないでしょうか。
709名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/14(水) 17:51:30 ID:VlFe2W1a
>>708
意味が分からん
710名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/14(水) 19:33:51 ID:TstOdr9a
これだけは言って置きたい。
このスレで出すのは種死とD.C.だけでいい。これ以上増えるとゴチャゴチャになる。
711名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/14(水) 19:53:18 ID:IBRWqiaF
クロスオーバーは地獄への一丁目
712名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/14(水) 19:55:25 ID:wiUd1MbA
楓は好きだが入れないで欲しい。ぐだぐだは勘弁
713襲来した名無:2005/12/14(水) 20:05:40 ID:mEgkE3XK
戦死したと思われた西川ハイネがたまたま初音島に流れ着いた・・・なんてネタどうだろ?
714名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/14(水) 22:07:40 ID:JyZc1NKV
楓は混ぜる必要性皆無。楓って稟が居てこそ面白くなるキャラだ
から、単体ではイマイチ使えんし。

ちょっと、どーでもいいことだけど。
シンって、ギャルゲーの主人公をさせるには不向きだと思うのは
オレだけじゃないよな。
715名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/14(水) 22:16:35 ID:04XdnsAq
最近のギャルゲの主人公はへタレばっかで見ててイライラしてくるから、
シンぐらい自己主張の激しいキャラの方が面白い。
S.S.がクソアニメになった責任の半分は駄目人間化したズンイチにある。
716名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/14(水) 22:33:04 ID:JyZc1NKV
いや、性格の方じゃなくて、何つーか、気の利いたセリフを
言える能力に欠けている気がするんだが。

気持ちでは、どーにかしたいのに、ソレをイマイチ言葉に
出来ない姿が見えて来るんだよ。
まぁかわいいけどさ。
717名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/14(水) 23:49:17 ID:3vxeDU3e
新鮮でいいんじゃない?
書き手はキツいかもしれんけど
718名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/15(木) 00:16:10 ID:HKkxAMgM
>>708
そんな話が読みたかったらバトルスレ行け、今オレがそんな話書いてる。
面白いかどうかは一切保障できないが・・・
αナンバーズや本星の連中は出てこないが、第7艦隊副指令と平行世界の
番人の後継者は出てくる。

シャッフルは内容知らないから書けねえ・・・でも彼女らが出るとさくらや
D.C.の魔法のありがたみが全く無くなるな。
ヒロインが神や魔王の娘とかで魔法も普通にぶっ飛ばすらしいからな、どっ
ちにしろやるなら別スレでやったほうが良い。
719名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/15(木) 00:17:23 ID:HKkxAMgM
間違ってageてしまった・・・
720名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/15(木) 00:21:30 ID:Kn0qMbxb
確かにシンは言葉よりも行動で自分が思ってることを相手に伝えるきらいがあるな

そういや俺は受け身型主人公のギャルゲしかやったことないな
721名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/15(木) 00:45:59 ID:HKkxAMgM
THの藤田浩之はヒロインの問題に積極的に自分から突っ込んで行ったが、TH2の
河野貴明はことごとくヒロインに流されてたな、これが時代の流れなのか?
722名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/15(木) 00:50:27 ID:5HjYPvrQ
エロゲの主人公なんて、無味無臭の代名詞ですわよ、お兄さま
723名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/15(木) 01:15:59 ID:g8MoJWAJ
でも瑞穂お姉さまは最高ですわ
724名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/15(木) 02:16:11 ID:uloiQ6fM
>>719 バトルスレの糞つまんねー奴書いてんのはテメエか。才能無いから消えろ。
725まとめの人:2005/12/15(木) 06:03:07 ID:i//JTIMr
とりあえず1スレ目が埋まるまでに書かれたものは保管完了
もう寝る
726名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/15(木) 06:04:38 ID:i//JTIMr
っと、ごめん言葉が足りなかった。アップロードはしてない
手元での作業が終わっただけだから
727名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/15(木) 08:25:06 ID:xR2W5DaM
>>725
乙です。完成を期待しながら待たせてもらいます。

そして流れを読まずに>>713の一言から受信した電波ネタを投下。
原作無印D.Cより「ことりとの再会」を、シンとハイネでやってみました。


 日曜の午後は、街中の散歩がよく似合う。一人でぶらぶらするのも久しぶりなせい
か、妙に心地良さを感じる。
 そうは言いつつも、やっぱり誰か居ないかな、とか思ってしまうのは何故だろう。
 いや、そんな寂しがりの子供みたいなこと。
「……暑い」
 真夏の太陽は手加減することを忘れたかのように初音島を照らし続けている。商店
街を行く人も、少しでも暑さを和らげられるような軽装が目立つ。
「でも、この暑さは異常だろ……」
 別に厚着したような記憶はないんだけどな……
「……全裸か?」
 暑さで頭をやられたとしか思えないことを考えつつ、俺はCDショップやゲーセン
を中心に、商店街をぶらぶらした。
 ゲーセンではイザーク&ディアッカ先輩のいつものコンビが熱いバトルを繰り広げ
、店内に入りはしなかったが、カフェ・アイシャはいつも通り繁盛してて、道のど真
ん中では杉並がチャネリングをしていた。
 つまるところ、初音島は本日も平穏だった。
「ていうか、こんなに暇なのは俺だけか……?」
 そろそろ帰って部屋でゴロゴロしてもいいけど、せっかく外に出たのだから、他の
場所に寄りたいような気もしないわけじゃない。
「うーん……そうだ、公園にでも行ってみるか」
 公園の木の下で、昼寝するってのもいいかもしれない。
 汗だくになりながら歩き続け、俺は葉桜が無言で立ち並ぶ桜公園にたどり着いた。
 昔は一年中、文字通り桜の花が満開だったらしい。今はもう緑の葉だけが枝に身を
寄せているけれど。
「……でも、誰も居ないな」
 やっぱりこの炎天下で公園に行こうなんて考えるのは遊び盛りの子供だけらしく、
けれどそれも数えるほどしか居なかった。
 ……俺の思考回路は子供レベル?
 だから、散々ことりに弟扱いされるのだろうか。いや、ことりに限らず皆から年下
扱いされているような気も……
 いや、よそう。せっかくの休みにそんな気の滅入ること考えてたって仕方がない。
気持ちの切り替えも、軍人の重要なスキルだ。
 普通に公園内をぶらついていてもつまらない。ということで俺は道筋から外れ、桜
の林へと入っていった。
 葉桜の作る木陰は俺の予想通りの涼しさを醸し出し、見上げれば、揺れる葉の間か
ら覗く太陽のきらめきが眩しかった。
「この先は……確か、でかい桜の樹があるんだよな」
 実際に行ったことはないが、話には聞いたことがある。
 樹が大きければ、それに比例して木陰も大きくなるだろう。
 そこで昼寝しよう。決定。
 
728名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/15(木) 08:31:58 ID:xR2W5DaM
 辿りついたその先にあった、一本の桜。
 樹齢を考えると頭が痛くなるような、太い幹。
 まさか、たかが一本の樹に圧倒されるとは思っていなかった。
「すごいな……」
 陽に照らされる樹。吹き抜ける風。優しい木の匂い。
 そんな諸々が、予想を遥かに上回る濃密さで迫ってくる。
「ん……?」
 不意に、すぐ近くから、歌声が聞こえてきた。
「……歌? こんな所で?」
 歌といえば、ことりだよな。なんてことを思いながら、耳を傾ける。
 場所も意外だが、その歌声にはどこか聞き覚えがあった。
 一応、日本の歌だ。確かにメロディは素晴らしいし、歌も上手いんだけど……どこか、俺は気に入らなかった。
「誰だ?」
 すぐ近く――桜の大木の背後へと回り込む。
 するとそこには、二つの人影があった。一つは、見慣れた少女――ことり。
 もう一つは……
「掲げたぁそれぞれぇの灯をぉ〜 命とぉ咲かーせーてー♪」
「は、ハイネ!?」
 夏の日差しが容赦なく照りつける中で、死んだはずの青年がオレンジの髪をなびかせながら歌声を奏でていた。
「あ、シン君」
「こ、ことり。これは……?」
「私もちょっと歌おうと思って来たんですけど、先客が居まして。せっかくなので聞かせてもらってたんです」
 身体が動かない。
 見とれたり聞き惚れたりしていたわけじゃない。ただただ俺は驚いていた。
 ……一応、足はあるよな。
「――眩しぃく、儚い 僕らぁの痕跡をぉ〜……♪ ……どうも、ありがとうございました!」
 ぱちぱちと、ことりが拍手をする。それにつられたわけじゃないけど、俺も一応拍手を送っておいた。
「すごく上手でした! でも、聴いたことない歌でしたね。なんて歌なんですか?」
「これは俺のオリジナルソングで、vestige-ヴェスティージ-ってんだ。挿入歌として使われる前に、オレは退場しちまったけどな」
「へぇ……すごいなぁ。私も歌は歌うけど、作るのはできませんから……それに、こうやって人前で歌うのも苦手ですし」
「ならお前、どこでなら歌いたい? 割り切れよ。でないと、歌えなくなるぜ?」
「そうですよね……分かってはいるんですけど、どうも難しくて」
 歌という共通の話題で盛り上がる二人を、俺は呆然と見つめることしかできなかった。
 あの声、この姿。やっぱり目の前にいるのは……どう見ても、ハイネ・ヴェステンフルスだった。
「ところで少年、お前はいつからそこに居た? いや、歌ってるとどうも周りが見えなくなるんでな」
「え……2、3分前だと思いますけど」
「おいおい、そこはボケとけよ。3日前から、とかさ」
「……朝倉君と同レベル……」
 ぼそっとことりが言ったけれど、ハイネの耳には届いていないようだった。
「にしても、久しぶりだな。シン・アスカ」
「……やっぱりあんた、ハイネ・ヴェステンフ――」
「ハーイーネ。忘れたのか?」
 ちっちっち、と指をふって言う仕草まで、俺の記憶の中のハイネ像と一致していた。
「シン君、知り合いなんですか?」
「一応、元同僚って言うか上司って言うか……」
「お、そこのお嬢ちゃんには自己紹介がまだだったな。俺はハイネ・ヴェステンフルス。一部じゃ西川とも呼ばれている。シンとは、前の職場で一緒だったんだ」
「そうだったんですか。あ、私は白河ことりです。よろしくお願いしますね、ハイネさん♪」
「ああ。よし、それじゃ今日は特別にもう一曲行くか。T.M.Revolutionで、ignited――」
「ちょ、ちょっと待った!」
 このままじゃ埒が明かない。俺は思い切って流れに割り込んだ。
「ど、どうしたんですか、シン君?」
「ハイネ。あんた、あそこで死んだんじゃなかったのか? どうして今こんなところにいるんだよ!?」
 いきなり出てきた、死ぬ、とかいう言葉に、ことりはあからさまな困惑の表情を見せる。しかし一方のハイネはといえば、何の衝撃も受けていないようだった。
「なんだお前、そんなこと気にしてるのか?」
「そんなこと、じゃない! 答えろ!」
「ふ……割り切れよ。でないと、死ぬぜ?」
「死んでるのはあんただぁぁぁぁ!」

オチなし。終了。
729名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/15(木) 08:34:42 ID:xR2W5DaM
分かる人には分かると思いますが、文章も原作のあのシーンをちょっと弄くっただけです。

……ショウジキ、スマンカッタorz
気に入らなければ問答無用で黒歴史化してください。
俺は気力が回復するまでROMに帰ります。では。
730名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/15(木) 09:24:26 ID:UhcICFuh
ワロタ、この先もどんどんやってくれ。
731名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/15(木) 11:39:36 ID:iyx0LjYS
ワロタ
が、西川はどうするんだ
732名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/15(木) 14:28:09 ID:WGLlRnBO
>>731
気にしない気にしない
たしか前スレくらいから出でいるし
733名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/15(木) 17:32:07 ID:i//JTIMr
クリスマスネタ、シンとことりのなんて恐れ多くて書けないから
「カフェ・アイシャのクリスマス」でもやろうかと思ったけど
その頃まで店やってないんだな
734名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/15(木) 18:43:21 ID:rjFxC8WT
経営が波に乗ってきたので虎さんは船を下りて本格的に営業する事になった。
ついでにアイシアと再婚した。とかでいいんじゃね?
735名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/15(木) 19:04:17 ID:3eLCjxIY
それはちと無理があるのだよ
736名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/15(木) 19:44:52 ID:GeWQNBVz
皆と別れるのが名残惜しかった寅さんが
適当に理由をでっちあげて残った。でいいんじゃないか?

つーかむしろそのネタの作品希望
737名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/15(木) 19:47:32 ID:i//JTIMr
確か虎の出てくるSSは最終回の後の設定だったから
別に初音島に残っても大して問題はないだろう
いっそ誰かに、カフェ・アイシャの営業が延長になる話でも書いてもらうか
738名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/15(木) 20:28:16 ID:BHDjO8Eq
虎の話書いてみた(虎の誕生日になってるけど気にしないでくれ)

カフェ・アイシャ

虎「(そろそろ終わりか―――)」
安息の日々が終わろうとしている―――バルドフェルドはそう思っていた―――
アイシア「バルドフェルドさん、コーヒー用の豆はここに置いときますよ。」
虎「ああ、判った。よろしくな。(アイシアともお別れか―――)」
――アイシアやことり、純一を始めとしてここの住民は優しかったから、この島の住民と自分は違う世界の人間だと・・そう思っていた――
そんな日の夜、アイシアとバルドフェルドは買い物から帰ってくると・・・
「パン、パパン!」クラッカーの音が響く――
一同「バルドフェルドさん、誕生日おめでとーーーー!!」
バルドフェルドが驚いていると、シンを始めとして全員がカフェ・アイシャにいた
ことり「ハイ、これが私達からのプレゼントです♪」
ことりから二枚のチケットが渡される――
純一「温泉のチケットです。これでアイシアと旅行に行ってください。」
純一が微笑み皆が頷いていた――
シン「バルドフェルドさんにはお世話になってますからこんな日ぐらい俺たちに祝わせてくださいよ」
ことり「そうですよ、ささ、主賓はこちらへどうぞ♪」
ことりに押され椅子に座る――
虎「・・・・これを君たちが?」
カフェ・アイシャは綺麗な飾りつけがされていた――
音夢「ええ、下準備だけしといてバルドフェルトさんが買い物に言ってる間にしました」
虎「そうか・・・皆ありがとう(こんな年になって誕生日を祝われるとはな・・・)」
純一「気にしないでください、俺たちが好きでやったことですから。」
ことり「ええ、これからも美味しいコーヒーお願いしますね♪」
――これからも――この言葉がバルドフェルドに強く響く――
アイシア「任せてください、ね、バルドフェルドさん♪」
横からアイシアが微笑む――それを見てバルドフェルドか心に決めた――
虎「(俺も、ここにいていいのか――)・・・ああ、これからもこの店をよろしくな」
シン「それじゃ改めて――」
一同「乾杯!!」

その後AAにて
キラ「AAを抜ける!?」
虎「ああ」
マニュー「どうして?」
虎「俺にも出来たんだ――守りたい世界が――」
バルドフェルドが笑う――
キラ「判りました・・・頑張ってください・・・」
虎「ああ、ラクスにもよろしくな。」

――その後もカフェ・アイシャには子供達の笑い声が響いていた――
739名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/15(木) 21:54:44 ID:opaOGmZE
密かにマニューキタコレ
740本当は大好きなのにー1/3 ◆hA/Opjl6aY :2005/12/15(木) 22:43:04 ID:JWyiQDjj
シンview
(AM11:00 白河家)
シン「いてて・・・・まだ体が痛むぞ・・・・本気で打ちやがって・・・・・あのクソバb」
暦「何か言ったか、少年?」
シン「・・・・いえ、何でもナイッス・・・・」
暦「そうか、ならいいんだ」
シン「・・・・・あの地獄耳め」
ことり「あ、あはは・・・・はぁ・・・・」
アイシア「シンーことりー、今日はお天気いいですよー。こんないい日はお買い物に出かけましょう♪」
シン「買い物ー?かったるいなぁ・・・・・」
ことり(・・・・・シン君、ここの暮らしに慣れてきたせいか、だんだん朝倉君化してきたなぁ・・・・)
    「お買い物ですか・・・・うーん・・・そうですねぇ・・・・うん、いいかも。
     シン君やアイシアちゃんの新しいお洋服も揃えておきたいですし。お買い物に行こっか♪」
シン「えっ!?ことり行くのか?じゃあ俺も行く!!」
アイシア(・・・・うわぁ・・・私だとどうでもいいってことですか・・・・最低だわ、この人)
ことり「・・・・あ、あはは・・・・あー、アイシアちゃん。上で出かける準備してきましょう、ほらほら。
    シン君も、早く準備してくださいねぇ」
シン「・・・俺も準備するか・・・・と、言っても・・・持っていくものなんて何もないが」
暦「お、少年。出かけるのか」
シン「あ、はい。買い物へ」
暦「そうか、私も出かけて留守にするんだが。
   じゃあついでに私のタバコ一ダース分を帰りに買ってきてもらおうかな」
シン「・・・・そ、そういうこと、未成年に頼むなよな・・・・」
741本当は大好きなのにー2/3 ◆hA/Opjl6aY :2005/12/15(木) 22:45:43 ID:JWyiQDjj
ことり「着いたよー、ここが初音島のデパート」
シン「・・・・なぁ、ことり。今ふと思ったんだが」
ことり「はい、何ですか?」
シン「思えば、ことりとこうして買い物に来るの初めてだよな?」
ことり「そうですね、初めてですねぇ」
シン「・・・・そ、それはつまり、ことりと初のデートだと解釈をしてm」
ことり「ううん、全然違うッス♪」
シン(・・・・そんなあっさり否定しなくても・・・・ガックシ)
ことり(まぁ、そんな簡単に”デート”と認めちゃったら面白くないですからね・・・♪)
アイシア(・・・・なんかぁ、二人だけでイチャイチャして・・・・私の存在忘れてません?)
美春「あれ・・・・」
シン「ん・・・・あぁ、君は・・・・確か」
ことり「こんにちは、天枷さん」
美春「はいー、どうも先輩方♪白河先輩たちもお買い物に来たんですか?」
ことり「そうですよー♪」
シン「・・・俺はこうして狩りだされた訳だけど・・・・」
ことり「何だか不満そうだね、シン君?(ニッコリ」
シン「俺はどうせ荷物持ちとして連れてこられただけだろ、分かってるよ・・・・」
アイシア(自分で行くって言っときながら、今更何言ってるのかしら・・・・この人)
ことり「まさかー♪」
シン「えっ、じゃあやっぱりデーt」
ことり「力仕事は男の子の専門のお仕事って最初から相場は決まってるじゃないですかぁ♪」
シン「やっぱ荷物持ちじゃねえか!!」
742本当は大好きなのにー3/3 ◆hA/Opjl6aY :2005/12/15(木) 22:48:22 ID:JWyiQDjj
ことり「お願いしますシン君・・・・・私にはもうシン君だけが頼りになる男の子なの・・・・」
シン「・・・・・そ、そっか、やっぱそうだよなぁ。大丈夫、ことりは俺が守ってみせるぜ!!
   よーし、荷物持ちでも何でもやってやるさ!!」
アイシア・美春(・・・・・騙されてる、騙されてるよ・・・シン・・・・)
ことり「余裕ッスね・・・♪(ぼそっ」
アイシア「・・・・ことりも、ずいぶん腹黒いですね・・・・」
ことり「あら、別にウソは”一言も”ついてませんよ?」
アイシア「・・・・えっ?それって、つまり・・・・・」
ことり「さーて、今日は買っちゃおうかなぁー♪」
美春「そうですね、今日は12時から特売大サービスを開催するみたいですから」
ことり「・・・・・天枷さん、それって本当?」
美春「ふぇ!?は、はい・・・・(白河先輩・・・・眼つきが獲物を狙う時の眼に変わりましたねぇ・・・)」
ことり「シン君、今何時?」
シン「えっ?あ、あぁ・・・・11時50分・・・・」
ことり「・・・・これは狙うしかないですね、アイシアちゃん」
アイシア「はい、いつでも準備はOKですよ!!」
ことり「よーし、いざ戦場へレッツゴー♪」
アイシア「おー!!」
美春「あ、し、白河先輩ー・・・・・あー・・・・行っちゃいましたねぇ・・・どうしますか、シン先輩」
シン「・・・・・やっぱかったりぃ・・・・」


                                      (シン、かったるい化進行中)

743名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/15(木) 23:27:37 ID:RLJw9SQv
GJ …ってシンがダメ人間になっていく・゚・(ノД`)ノ・゚・よぅ
744名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/16(金) 03:19:24 ID:H4ZA7cXr
別にわざわざ出迎えた訳ではない
彼女が、暦がたまたま玄関の前を通った際に彼が帰ってきた形だった
「ん? おかえり」
「ああ」
元より彼女には無愛想なシンだったが、少し様子がおかしい
「ことりは? 一緒じゃなかったのか?」
「ことりは… 今日は帰らない」
声が震えていた
暦は彼が、歯を食いしばってうつむき、目が赤く腫れている事に気付いた
「どうした? 何があった?」
「いや、何でもない」
何でも無い訳が無い、何でも無いのなら…
「なら、何故泣く?」
「!」
自分が苦手としている女性に弱みを見せる事は、思春期の少年には耐えられなかったのか
「泣いて… いない」
強がった答えを返す
「声が震えているぞ?」
「泣いて… いない」
もう一度同じ言葉で答えたが、ついに耐え切れずシンはその場に泣き崩れた
「軍人だろ? 何故泣く?」
「うわぁぁぁ…」
「コーディネーターなんだろ? どうして泣くんだ」
聞き様によっては責め立てる様な言葉だが、暦の声は反して優しかった
745名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/16(金) 03:19:44 ID:H4ZA7cXr
「言いたくないなら言わなくていい。だが何時までも玄関に居ても仕方あるまい」
「う… うん」
「風呂が沸いている。さっさと入ってしまえ」
シンは素直に従い、バスルームへと歩いて行った
体格は立派な男だが、子供の様だと思う
ことりが彼を弟扱いするのも、良くわかるというものだ
風呂で涙を洗い流せば、気持ちも落ち着くだろう
理由はそのあとゆっくり聞けばいい
せめて暖かい飲み物でも用意しようかと思った、ちょうどその時家の電話が鳴った
「もしもし、シン君帰ってる?」
「ことりか? 何があったんだ?」
ことりの声はいつもどおりで、彼女に何かあった訳では無いようだ
「あのね、シン君の無くした財布、カフェ・アイシャでみつかったって」
「………何?」
「イザーク先輩が拾ってくれたんだって。あ、シン君から聞いてるかもしれないけど
 私、今日はお泊りだから。ご飯は二人で食べてね」
つまりだ
いい歳した男が、財布を無くしただけで泣いていたのだ…
「たまにやさしくしてやれば…」
「あれ? もしもし、もしもーし」
ことりは電話の相手を何度も呼んだが、返事は無かった
彼女は既に手近にあったバールの様な物を持って、バスルームへ向かっていたからだ
746名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/16(金) 11:52:18 ID:idKb78gG
シンが殺されるw
747名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/16(金) 12:04:26 ID:2nZmzhN2
バトルスレにEDの完全な動画が貼られている件について
748名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/16(金) 13:32:12 ID:wnCXrgrO
>>747
見た見た すげぇ出来 最初のセリフ感動
749名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/16(金) 16:20:50 ID:RIhl3Zhz
ごめんなさい。こんなネタでごめんなさい


商店街
シン(ことりは用事があるって言ったからしょうがなく工藤を誘ったけど
   遅いな・・・何やってんだろ)
???「おーい、シーーン」
シン「ん?」
工藤「ごめんごめん。待たせちゃって」
そこには、男の格好をした工藤が立っていた
シン「工藤!?どうしたんだその格好」
工藤「いや、一緒に遊ぶならこの方がいいかなと思ってさそれに・・・」
工藤がシンの腕を取って引っ付く
工藤「この姿ならこうやっても冗談で済むだろ?」
シンの顔が赤くなる
シン「・・・工藤」
工藤「ん?」
シン「これはこれで周りの視線が痛いんだけど・・・」
工藤「そうかな、私は別に気にならないけど
    それに、シン君からかうと面白いから」
シン(・・・やっぱ俺からかわれてるんだな)
750名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/16(金) 22:44:46 ID:m9EGUXuT
ED動画を見てふと思い出したので、5話まで保存してある
(6話以降は種デスを上書き)S.S.のビデオを引っ張り出して見てみた。
あぁ、ことり可愛過ぎ。つーか5話までの展開だと、音夢が病気で死んじゃって
落ち込んでた純一をことりが立ち直らせた、以外の設定は考えられないんだが…。
やっぱり上からの圧力で設定を変更させられてやる気無くなった縄がわざと
クソアニメを作ってるとしか思えん…。
751名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/17(土) 01:30:25 ID:W4+BaCrB
DVD3巻買った( ゚∀゚)ノよぅ!
…気分悪orz

で、おまけで付いてきたことりのドラマCD聞いているんだが
切なねぇ
752名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/17(土) 01:31:27 ID:W4+BaCrB
×切なねぇ→○切ねぇ
753名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/17(土) 06:57:54 ID:y7RgNDOs
女になってからの工藤ってどんな感じなんだ?
754名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/17(土) 08:31:26 ID:lJT0x+Vp
昨日はアクセス規制に巻き込まれて焦ったぜ・・・

D.C.Uの公式HPに「杉並」がついかされてるぞ。
755名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/17(土) 09:43:44 ID:SFB9o3tD
>>754
半世紀たっても杉並の名前は無いのか・゚・(ノД`)ノ・゚・
眞子っぽい保健の先生も増えてたな

756名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/17(土) 15:08:44 ID:l3cPpwSk
注)これはギャグです、それに毒電波です、ことりもほとんど出てきませんし、シン暗躍物です。

その日シンは寝付けなかった、と言うか種割れしてた。理由は簡単だ、ディアッカと純一と見たエロ本のせいだ。
シン「眠れない・・・」
シンが呟くと声が聞こえる―――純一君―――ことりの声だった・・・
シン「「純一君」・・・か、夢の中でなら呼び方を変えても文句は言われないからな・・・よし、決めた。」
シンはある計画を立て、それに『デスティニ―プラン』と名づけた

しばらくしてシンは純一を呼んだ
純一「どうしたシン、こんなところに呼び出して?」
そこは体育館裏だった、純一が聞くと
シン「頼む、後ろを向いてくれないか?」
純一「後ろを?そのくらいならいいんだが・・・」
純一が後ろを向いた瞬間、シンがハンマーを取り出す、これが計画その一『記憶喪失作戦』だった
シン「(これで音無のことを忘れればいいんだけどな。)」シンは躊躇うことなく純一の後頭部に向けハンマーを振り下ろした――
純一「ウゴ!!」
純一は変な声を出して倒れる―――辺りが血の海になった―――
シン「(まあ・・・ギャグだし氏なないだろ)」
10分後
純一「痛ぇ・・・シン、何があったんだ?」
シンの仕業だと気付かずに尋ねる純一
シン「気にしないでくれ、それよりお前の彼女って誰だっけ?」
純一「ああ?何言ってるんだ、音夢に決まってるだろ。」
シン「そうか、(ッチ、これじゃ無理か・・・なら次だ。)じゃあ次はこっちに来てくれ。」
純一「・・・まぁいいか、暇だし付き合ってやるよ。」

音楽室
シン「この五円玉を見ててくれ。」
シンは糸にぶら下った五円玉を見せる
純一「催眠術か、面白そうだな。」
純一は乗り気のようだ
シン「じゃあ行くぞ・・・・お前はだんだん眠くな〜る」
純一「・・・なあ、「あなたは」って言おうぜ。」
シン「分かったよ、最初からな・・・あなたはだんだん眠くな〜る。」
10分ぐらいすると純一がウトウトしてきた
シン「(聞いてきたか)・・・あなたは白河ことりが好きにな〜る」
純一「俺は・・・・ことりを・・・」
シン「(よし、聞いてるな)・・・あなたと朝倉音夢は唯の兄妹だ〜。」
純一「・・・・ち・・・が・・・・う・・俺と・・・音夢は・・・・」
シン「ッチ、耐えやがった・・・これ以上は無駄か・・・仕方ない、あれを使うか。」
シンが五円玉を戻すと純一が起きる
純一「あれ、何があったんんだ?」
シン「気にするな、もう一度眠ってくれればいい。」――シンがハンマーを取り出す
純一「ちょwwwまてwww・・・話せばわか、グハ!!・・・」
純一が何か言う前にシンがハンマーを振り下ろす、再び純一は血の海を作った
757名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/17(土) 15:09:23 ID:l3cPpwSk
催眠術U

シン「ラクス・クラインに感謝しなきゃな。」
シンは一つのテープを取り出した、タイトルには

『男の子洗脳Ver白河ことり』    

と書かれていた。それはことりの声が入ったテープ・・・そう、ラクスが
キラを洗脳したのと同じタイプだ。それのことりバージョンがここにあったのだ!!

シン「ことりには黙って作ったけど問題ないよな、ウン。」
シンがヘッドホンを純一に付けてテープを流す――純一の顔つきが変わってきた――
シン「これは・・・何とも言えないな、見るのを止めよう。」
シンは出来るだけテープから離れた、聞くのが恐くなったのだ

十分後
純一「何だ、とても気持ち良くて、それ以上に恐い夢を見てたような・・・」
純一が呟いてるとシンが話し掛ける
シン「純一、ことりのことどう思ってる?」
純一「俺とことりは唯の(友達?恋人?夫婦?奴隷?)・・・あれ、俺とことりって―――どんな関係だったんだ?」
シン「会いに行けば分かるだろ?」
純一「それもそうか、じゃあ逝ってくるよ。」

純一が部屋を出て行く、シンは誰もいなくなった部屋でニヤリと笑った―――
758名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/17(土) 15:57:05 ID:y7RgNDOs
杉並はアニメのイメージに近くなってるな
ところで美夏はロボット?っぽいし、水越家は大きい家だし、朝倉は純一が男だったけど
ななかはどうして名字が白河なんだ。親戚か?

>>750
そういえば、種デスもキラがでしゃばる前はそこそこ面白かったような・・・
759名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/17(土) 16:12:03 ID:LNLc6oZF
脚本のほうと合わせて読むと、水面下でえらいことになってるのがわかる
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E7%94%B0%E5%B7%B1%E6%B4%A5%E5%A4%AE
760名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/17(土) 16:23:43 ID:P7wFzZEv
ハイネが死んだ回でキラと怒り狂ったシンが戦って、
次の週あたりで和解してれば面白くなってたと思う。
二人がちゃんと協力すればステラも助かったかもしれない。
脚本家の癌眉でフリーダムがシンの家族を殺した設定を
無かった事にしたばかりに・・・。
761名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/17(土) 17:03:17 ID:P7wFzZEv
つーか最初の予定だとレイとネオ、
ルナとステラがライバル関係だったしな…。
種デスはロゴスとの戦いに専念していれば良かったのに。
S.S.といい、頼むから最初に予定していたストーリーを
途中で変えないでくれ…。
762名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/17(土) 17:48:15 ID:l3cPpwSk
死種最終回は

アスラン「もうやめろ、お前は未来まで・・」そんな感じの台詞から
シン「違う、俺は自分の意思でデスティニ―プランによる未来を選んだんだ!!」
アスラン「なら・・・勝負だシン、お互いの望む未来を賭けて!!」
シン「行くぞアスラン!!見ててくれマユ、ステラ、俺は・・・世界から戦争を無くしてみせる!!!」

って感じでやってくれたらアスランに負けてもまだ納得いったんだけどな。

とさっき毒電波物書いた漏れが言ってみる、正直あれはスマンかった。
763名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/17(土) 17:53:47 ID:LNLc6oZF
3は書いてないんだな、ならば言わなければ
>>762GJ!!
764まとめの人:2005/12/17(土) 18:43:28 ID:y7RgNDOs
2スレ目まで保存完了
近日中に保管庫を公開できればと思ってます
保管庫について
・SSに限らず、小ネタパロネタまで大体保管。お陰でちょっと苦労したけど・・・
 ちなみに、小ネタはいくつかでまとめて小ネタ集にしてます
・タイトルが無いのはとりあえず適当にタイトル付けて(仮)としてます
 仮題にセンスが無いのは許してね
・細かい整理は後々やっていきます。保管庫のページは適当
 殆どが書き込み丸々コピーしてるから余計なものもついてる状況です
・完成したものに対して、意見や文句などを受付ける予定です
「この(俺が書いた)ネタ消してくれ」
「この作品を書いたのは俺(名前付で)だ」
「これのタイトルは『○○○』だ」なんかどんどん
765名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/17(土) 19:21:45 ID:57cPSwkW
>>762
…GJ………?
一瞬、例のスレから来たのかと思った( -∀-)ノよぅ

766名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/17(土) 19:31:34 ID:l3cPpwSk
>>763 >>765 言うな、黒歴史だ。
>>764もこれは入れなくて良い。
767名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/17(土) 20:24:29 ID:e2jPqmFm
??「そこの少年」
シン「はい?あっ!杉並!!!」
杉並?「何故俺の名を知っている?」
シン「何言ってんだ?お前は杉並だろ」(あれ?顔が少し違うような)
杉並?「だから何故・・・む、桜が枯れている・・・そうか、俺の記憶力も落ちたな。たった50年前の事を忘れてたとは」
シン「?」
杉並?「それではアデュオス!」
シン「何だったんだ?」
768名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/17(土) 20:35:44 ID:R0Tu++YK
杉並DCとDC2で同一人物かよ!一体何者なんだ?
実はこのスレのラスボスって・・・。
769名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/17(土) 20:41:31 ID:LNLc6oZF
実は初音島の番人かなんかで、悠久の時を見守り続けている・・・・なんて設定が突如出てきそうで怖い・・・・
公式では普通に謎の人物にとどめておいてほしいもんだ
770meowmix:2005/12/17(土) 21:04:43 ID:kGiaugUW
>>762
高山版(コミックボンボン)の最終回と似たような感じですね。
771名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/17(土) 21:15:44 ID:e2jPqmFm
772名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/17(土) 21:49:56 ID:l3cPpwSk
>>764
今思ったけどヒナスレとかバトルスレの作品はどうするんだ?

・・・・・・あのスレの作品は例外として

>>770
見てみたいけどボンボンかよorz
773まとめの人:2005/12/17(土) 21:57:46 ID:y7RgNDOs
とりあえず姉妹スレに関しては対象範囲外になってる
強い要望があればやらないでもないけど・・・
一応、本スレで始まってバトルスレに移った激闘編だけが例外になってる

ヒナ系の話はまだ保管がそこまで追いついて無いけど
どうしたらいいかな・・・ややこしく分離して進行して
スレが分かれてからも一つだけは本スレに残ったんだっけ
結局それも未完成で、いろいろ議論もあったから続きももう出なそうだし
やらなくてもいいんだろうか
774名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/17(土) 23:46:31 ID:R0Tu++YK
SHINjYXjHwさんがヒナ編が>>397あたりで終わった場合の
最終エピソードっぽいのを書いてたと思うが・・・。
まだ完成してないみたいだがいつか続きを書いてくれるかも。
ヒナ編は分岐してるようにみえるけど実際はヒナスレで
今書いてる職人さんの話だけがちゃんと完成した話になっている。
775歌は世界を救う1/2 ◆hA/Opjl6aY :2005/12/17(土) 23:51:43 ID:E4fBqlwT
ルナマリアview
(AM10:30 商店街)
ルナ「ぜーぜー・・・・・こ、ここまで逃げればもう追ってはこれないでしょ・・・・
    まったく、何だってのよー・・・・朝からどうしてこんなハードな走りこみしなくちゃいけないのよ、ったく!!」
   「・・・・まぁ、いっか・・・・せっかく商店街に出たことだし・・・・色々見て回ろうかな♪」


ルナ(・・・・・)
(ヒソヒソ)
ルナ(何だろう・・・・さっきからすれ違う人がみんな私の方を注目するわねぇ・・・・・
    寝癖でも立っちゃってるのかな?←それはいつものこと)
   「あ、なーるほど。みんな私の可愛さに魅了されちゃってるわけね♪
    いやぁー、モテる女は辛いなぁ。まぁ、こんな美少女が歩いてるんだから、
    振り向かないほうが無理な話よねぇー、ホッホッホ♪」
頼子「・・・・・あ、あのぉ・・・・こっちに気が付いてくださいー・・・・・」
ルナ「ん・・・・・って、うわぁ!?アンタさっきの!!いつの間に私の背後にいたのよ!!」
頼子「さっきからずっといましたよー・・・・ぐすん」
ルナ(じゃあ何、別にみんな私じゃなくてこのネコミミの変な女の子に注目してただけ?
    そしてその前を歩いている私・・・・うわ、浮いてるわ・・・・ただの変人じゃない、私!!)
   「ゆ、油断ならないわね・・・・何なのよアンタは!!私の後ばっか付いてきて!!」
頼子「で、ですからー・・・・メイドとして・・・・」
ルナ「んなのいらんわ、とっとと帰れ!!」
頼子「はうっ!!・・・・ぐすん」
ルナ(・・・・・ん・・・・ヤバイ、この子ちょっと涙目かも。強く言い過ぎちゃったかな・・・・)
(・・・・ヒソヒソ・・・・・何かしら、あれ。イジメ?陰湿よねぇ・・・・あの赤毛の子が泣かしたのかしら・・・・?
 確かにイジワルそうな顔してるわねぇ)
ルナ(・・・・くっ、こ、このままじゃ私のいい人としてのイメージががた落ちになっちゃうじゃない・・・仕方ない)
776歌は世界を救う2/2 ◆hA/Opjl6aY :2005/12/17(土) 23:53:16 ID:E4fBqlwT
ルナ「あ、あのね、お気持ちはとぉーっても有難いんだけど、うちにメイドは間に合ってるからさぁ・・・・」
頼子「ぐすん・・・・でも私、雇っていただかないと帰るところが・・・・」
ルナ(・・・・ぐっ・・・お、抑えろ、抑えろ私!)
    「・・・・そ、それは困ったわねぇー。そういう時は、交番のお巡りさんにでも何とかしてもらいなさい♪」
頼子「でも・・・・・」
ルナ「ん?何かなぁ」
頼子「交番・・・・どこにあるのか分かりません」
ルナ「んなの私が知るかーーー!!!」
頼子「・・・・ぐすん」
ルナ「うっ・・・・し、しまった・・・・」
(ヒソヒソヒソヒソヒソヒソヒソ)
ルナ(・・・・あぁ、目立ってる・・・・別に目立つのは大歓迎だけど、悪いイメージでは目立ちたくないわ・・・)
   「・・・・ええい、こうなったら!!あなた、名前は?」
頼子「えっ・・・・さ、鷺沢頼子ですけれど・・・・・」
ルナ「頼子さんね、私はルナマリア。ほら泣かないで、立って頼子さん」
頼子「あ、はい・・・・それで、何を?」
ルナ「一緒に歌うわよ!!」
頼子「・・・・・はい?い、今ここで?」
ルナ「当然でしょ!こんな目立ってちゃったら歌うしかないでしょう!!
    曲は懐かしのINVOKE-インヴォーク-から。ほら、私からいくわよ!
    擦れ違い急ぐたびに、ぶつけ合い散切れ合うー♪はい!!」
頼子「あ!?え、ええと、た、互いの羽根の痛み、感じているー♪」
ルナ(何で歌詞知ってるのかしら・・・・ま、いっか)
   「あはは、うまいうまい♪ほら、しっかり付いてきなさいよー!」
頼子「は、はいー!(何でこんなことに・・・・・」


                              【ルナマリア、頼子  野外ライブ開始】
777490、510 :2005/12/18(日) 00:23:18 ID:1DrtKjQL
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1131070084/301
に続きを投下しました。訳わからないですので注意
778名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/18(日) 09:55:20 ID:9k3sMMCZ
( ゚∀゚)ノですが
ROM宣言しといてなんだけど、シンのザフト脱走問題ネタを、1レスで解決(台無し)に出来るネタを思いついたんで投下する。

第00話 シン暁に吼える

イザーク「では、これらの書類にサインをしろ」
シン「いいんですか、本当にこれだけで。オレ脱走したんですよ」
イザーク「ザフトは再編成に忙しいんだ。脱走兵一人に、そんなに時間を取りたくない。デスティニーを引き渡せば、後は、
     こちらで全部処理する。軍内部のみならず、ここでの戸籍なども、全部やるから安心しろ」
ディアッカ「まぁ、お前の素行は、ここ一ヶ月見せて貰ったし。その報告と、ある人の口添えあってこそけどな」 ※ある人=ラクス
シン「ある人って、そんなザフトに影響力のある人が、どうして、オレを助けてくれるんですか」

キラ「大した理由じゃないよ。ほら、この書類が最後だよ」
シン「…主人公委託承認書? それに、主役辞任願? 何ですか? コレ?」
キラ「皆は、すでにキミを脇役扱いされているけど、一応、キミは、まだSEED Destinyの主人公のはずでしょ。だから正式に
   この場を持って、ボクに主役の座を明け渡して貰おうかなと思って」
イザーク「あと、コレは、軍事機密の口止め料に、主役交代の慰謝料だ」
シン「うわっ。この通帳、ゼロが、いっぱい。でも(お金は欲しいけど主役はお金じゃ買えないんだ)オレは、金じゃ動きませんよ」
ディアッカ「ちなみにそれ、キャンセルしたら、今までの話、全部無し。強制送還だから」

シン「嘘ですよね?」
イザーク「嘘をついて、どうする。それが、お前を援助してくれる人の出した条件だ」
シン「そんなことって」
キラ「礼は、いらないよ。主人公はボクに任せて、キミは、初音島で隠居していればいいんだから」←悪気は無い
ディアッカ「ああ、オレもノンビリしたいぜ」
イザーク「諦めろ。オレ達はヤツと違い、画面の隅にいるようなサブキャラでは無いんだ」
アーサー「ええ〜?」

書類にサインした後、壮絶な敗北感と共に、四人とデスティニーを見送ったシンは、夕日に向かって黄昏ていた。

シン「くそぉ。こんな金なんか―――」

シンは、渡された通帳を投げ捨てようとした。しかし、戦災孤児出身の無一文でザフト入隊し貧乏苦学生だった彼には、
お金を粗末に扱うことなど、到底不可能だった。

シン「―――大切に使ってやるーーーー!! それで、この島で幸せになってやるーーーー!!」

暁に向かって、虚しく吼えた。


シン暁に吼える・終
779名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/18(日) 12:43:21 ID:qj1PmBzR
>主人公委託承認書
ちょっとウケタ。
780名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/18(日) 15:22:01 ID:P8ZJiYHG
>>778
アーサーがなぜここに?
781まとめの人:2005/12/18(日) 15:36:07 ID:dATE0Gp5
ヒナ系は一つだけ、SHINjYXjHwさんが途中から書いてるものを載せる事にした
前やってたリレーものの最後がヒナ編に続いてるしね
それと>>490>>510>>777、どうしたらいいかな。希望があれば載せるけど

--ここから愚痴--
自分でやってて小ネタとSSの境界とか、続き物を分けてるのと分けてないのの違いとか
小ネタ集の1ページに載せるネタの量とかバラバラで訳分からなくなってきた
終わったらSS書きたいけど、汚すぎるから整理もしないといけないからな・・・
782名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/18(日) 17:32:44 ID:+PONWz5b
応援してます( ゚∀゚)ノよぅ!

( ゚∀゚)ノですが
今、気がついたけど、夕日に向かって黄昏てから
暁に向かって吼えたってことは、一晩その場に居
たってことなるんだよな。
783名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/18(日) 21:54:26 ID:J0dpnAXj
双方が納得できるだろう長編ネタ

一つはシンがことりと純一を結ばせるために頑張るSS、この時眞子や美春に女子について聞くからそこからフラグが立てれる

もう一つがD.C.キャラが死種世界に居る死種のパラレル再構成SS、これもある程度自由にフラグを立てられ(シン×ことりは危険)
純一や杉並との協力次第ではステラを助けることも可能になる

まぁ書く気力のある人がいたらどうぞ
784名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/19(月) 00:27:15 ID:tfN7KLmB
そんな事せんでもとりあえず純一が音夢と別れれば双方納得させる事が
出来るだろう。シン×ことりが危険なのは二人が楽しそうにしている裏で
ズンイチと音夢もイチャイチャしてるであろうという状況になってるからであって。

・・・さてどうすればいいだろう?ヒナ以外でいい方法は無いものか。
785名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/19(月) 01:26:03 ID:tfN7KLmB
てか根本的にDCという物語で音夢にメイン張らせるのは無理があるんだよな。
話が分岐する恋愛シュミレーションならともかく一本の物語にするとメインは
さくらにしないと色々不都合が生じるし、学園物にするならことりを表ヒロインに
するべきだし。S.S.で一気にボロが出たな。シン×ことりにする場合でも純一と
音夢の別離イベントは必要かも。
786名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/19(月) 01:50:32 ID:exoJ2Dsz
また議論を始める気か、アンタ達は!!
787名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/19(月) 02:09:34 ID:Cvp8Vtfw
何を論ずる!なぜ論ずる!
いつかは、やがていつかはと、甘い毒に踊らされどれ程論じてきた!
788名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/19(月) 03:28:21 ID:PIoOIL8C
>>785
いや別に音夢でもさくらでも問題ないだろ
続編自体は無理あったがな

潔癖相手に一々議論するぐらいなら
SSなんて書かずに初期のネタスレにでもしたほうがマシだな
人が増えてグダグダ化する典型的なパターンと化してるぞ
789名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/19(月) 06:11:21 ID:0E0MSDZW
金があったので漫画版D.C.とD.C.P.S.買ってみた
感想
漫画版・ことりが7割、音夢三割ぐらいしか出てこないのには笑った、それで純一が音夢を選んでも説得力が全然ないw

P.S.・一言で言うと純一がカッコ良すぎる、正直言ってシンより遥かに上だった。音夢ルートでもさくらの方が目立ってたし。
   裏のヒロインがさくらで萌のヒロインがことりって感じ。


>>788
同意、ネタスレでいいと思う、SSは止めといた方がいい。

ただ音夢別離イベントはネタに自由度が増すからやってもいいと思う
790名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/19(月) 07:12:39 ID:0E0MSDZW
連投すまんが、漫画版は二巻だけな、一巻は皆で騒いだりさくらと純一が喧嘩した話。
791名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/19(月) 15:35:06 ID:uaYXp2jR
S.S.がクソアニメ化した理由、実は曲芸が
「DCUに話を繋げるから音夢ルートにしてね。」
て途中で注文つけたからだったりする。
だからアレは釣りアニメじゃない。ことりをやたら可哀想な
キャラとして描く事でファンに嫌悪感を募らせてDCUを買わせない
ようにするための監督の嫌がらせ。
792名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/19(月) 16:12:00 ID:s/qZhosd
>>791
な、なんだってー!
793名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/19(月) 17:45:09 ID:9lh9pV9B
本当ですかキバ……>791さん!?
Σ(゚Д゚;)!?
794名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/19(月) 17:47:38 ID:LBv5KWwx
小ネタ。いやもう何がなんだか

対峙するシンと杉並
「どいてくれ、杉並」
「断る・・・と言ったら?」
「力尽くで通るまでだ!」
「ならば、こちらも力尽くで止めるまでだ」
二人が同時に構えた
空気が張り詰める。一瞬の隙が、即ち敗北を意味していた
(くそ、これが民間人の発する気迫かよ・・・!)
(相手がシンならば、少しは本気が出せると言うものだ)
実際は僅か数分にも満たない時間であったであろう
だが二人にとってはそれが数十分にも数時間にも感じられた
それ程その場の空気は緊張していたのだ

刹那、永遠のような緊張は解け、シンの拳が杉並を襲う
「うおぉぉぉぉぉっ!!」
「いい拳だ。力強く、迷いを感じさせない」
(いける・・・!)
「だが、まだまだだな」
拳が杉並の顔面に届こうという正にその瞬間、シンの視界から杉並の姿が消えた
「何!?」
シンの懐に杉並が現れる。それに気付いたころには、シンは宙を舞っていた
体が地面に強く叩きつけられる。咄嗟に受身を取ったが、既にシンの敗北は決していた



「これで、『1日20個限定!行列のできる店のカレーパン』ラスト一個は俺のものだな」
「くそぉぉぉぉ!」
795名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/19(月) 18:29:54 ID:jo/v1OaQ
最初の予定だとアイシアの催促だけしてればよかったので、
ことりメインで進行させて音夢はさくら同様終盤近くまで
登場させる予定は無かった。ところがDCUの催促もしなくては
ならなくなったため、音夢を早めに登場させざるを得なくなり、
結果曲芸的にはどうでもいいことりの出番が無くなった。
15話のことりはそのまま制作陣の心境が現れていたのかもしれない。
一応反抗してOPとEDは変えなかったが、いい加減辛くなって来たので
ことりをEDから消した。
796名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/19(月) 18:47:15 ID:HBRa+W0l
>>795
な、なんだってー
ヽ(゚∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀゚)ノ

つーか何で唐突に、カッポーネタの話が出るんだ?12月だから? それとも、また電波降っているのか?

実は( ゚∀゚)ノですが
投下する気、皆無だけどカッポーネタは挑戦してみた。以前拾った電波でシナリオ構成したら、死ぬほどキツかッたぞ。
シンのステータスが低すぎて。お前は、攻略されるヒロインキャラかって、何度もシンに突っ込むハメに。
797名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/19(月) 21:21:48 ID:qj8EI4xV
>>791,795
はいはい、監督乙
お前らもあんま騙されるなよな、嘘満載
798名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/19(月) 21:33:38 ID:K5PrBUW4
曲芸スタッフ日記でD.C.S.S→D.C.Uとか書いてた
のは本当らしいけどな。他は知らんが。
799名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/19(月) 21:55:00 ID:XdoVL9CO
ネタスレ→SSスレ→ネタスレ→SSスレ→以下ループ
奇数のネタ、偶数のSS
800名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/19(月) 22:16:03 ID:LBv5KWwx
カフェ・アイシャにて
閉店時間も近づき、空席が店内の大半を占める頃の事

「アイシア、悪いがコーヒーを淹れてくれないか」
「コーヒーですか?でもマスターには私の淹れたコーヒーじゃ・・・」
「いや、アイシアの淹れたのが飲みたくてね。頼めるかな」
「・・・?(そうか!これはもしかして私の腕を試してるんですね!そうと分かれば・・・)
 はい、分かりました。アイシア特製コーヒーをご馳走しますよ!」
「おお、それじゃあ期待してるよ」
数分後、アイシアの淹れたコーヒーがバルトフェルドの元へ運ばれる
「どうぞ、マスター。自信作です」
「ありがとうアイシア。じゃ、頂こうかな」
淹れたてのコーヒーに口がつけられる。少しずつ少しずつ、味わう様に口に運ばれていく
そうしてカップの半分ほどが無くなった所で、カップが置かれた
アイシア(どうしたんだろう、まさか口に合わなかったんじゃ・・・)
アイシアの心配も知らず、バルトフェルドは何かを考えているようだった
「・・・合格だ」
「本当ですか!?」
「あぁ、ギリギリ合格と言ったところだが、これなら十分お客さんにも出せるよ」
 ・・・これなら、僕がいなくなってもここは大丈夫だ」
「え・・・?」
突然の言葉に、アイシアは驚きを隠せなかった
「いなくなるってどういう事ですか、店長!」
「そうだな、ちゃんと話しておかなきゃいけないか。実はな・・・」



-翌日-

『いらっしゃいませ〜』
「あれ、今日店長は?」
「野球観戦だそうですよ。タイガースの」

こんなオチ
801名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/19(月) 22:42:03 ID:9w29tYo/
GJ( ゚∀゚)ノよぅ!
十分空気変わりました。こんくらいが、一番なんだよな。
802名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/19(月) 23:09:23 ID:NJH/Btku
>>800
GJ!
ああ、シリアスか……と思ったら見事なオチ。
阪神が好調な最近は虎もさぞご機嫌なんだろうなぁとw

そして原作無印D.Cのことりルートを再プレイしていたら受信した電波。
元ネタは「ことりとクレープ」 
やっちまった感がありますが恥を恐れず投下します。


「あれ……ことりじゃないか?」
 放課後、ふと立ち寄った公園。そこにあったとある屋台に出来ているちょっとした行列の中に、俺は見慣れた帽子を発見した。
「ちょっと、行ってみるか」
 今日のことりは、授業が終わると同時に教室から出て行ってしまっていた。それこそ、俺が話しかける暇もないくらいのスピードで。
 それが、こんなところで何をしているのか。俺自身も何をしているのか分からないけど。
「ことり?」
「え……? ああ、シン君」
 俺の姿を確認して、ことりはいつも通りの笑みを浮かべた。
 やっぱり、この笑顔を見るとどこか安心する。
「こんなところで何してるんだよ? もしかして、買い食いって奴?」
 行列の先のほうを見ても、肝心の商品やら店名はにぎわう客に隠れて見えなかった。これじゃ何を売っているのか分からない。
「えーと……ちょっと、無性に食べたくなっちゃいまして」
 図星だったのか、ことりは悪戯を見つかってしまったような、ちょっとばつの悪そうな顔をした。
「へぇ……」
 ことりの学園での様子しか知らない奴なら、こんなふうに買い食いしている姿を見るや否や驚きに卒倒するかもしれない。
 けれど、風見学園ではアイドルとして崇められていることりも、同居人の悲しい性か、俺にとってはごく普通の女の子にしか見えなかった。幸か不幸かは別だけど。
「で、何? ドネルケバブとか?」
「ど、どうして分かったんですか?」
「……大宇宙からの電波かな」
「うわぁ……シン君、そんな特技持ってたんですね。知らなかったなぁ」
 ……あれ? もしかして本気にされてる?
「いや、本当はただの勘なんだけど」
「なんだ、そうだったんですか。でも、いい直感ですね♪」
 笑顔でびしっと親指を立てることり。気がつけば、つられて俺も笑っていた。
「で、そこの屋台なんですけど。最近、美味しいケバブの屋台が出来たって学園じゃ有名なんですよ」
「へぇ……全然知らなかった」
「シン君も、ケバブ好きなんですよね? 咄嗟に名前が出てくるんですから」
「まぁ、嫌いってほどじゃないよ。第一、そんなに食べる機会がないし」
 そんなこんなを話しているうちに、ことりの番が回ってきた。
803名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/19(月) 23:11:24 ID:NJH/Btku
「レギュラーを2つください」
「はいよ。ちょっと待ってろ」
 ちょっと乱暴な言葉遣いな店員は、どこかで見たことあるような金髪の女の子だった。胸元の名札には、「亜州覇」と乱暴な字で書いてある。なんて読むんだ?
 出来上がったケバブを代金と交換したことりは、その一個を俺に差し出した。
「はい、シン君、どうぞ。私のおごりです」
「え、いいの? それじゃ、遠慮なく」
 貰えるものは貰っておこう。そんな貧乏人精神をなるべく抑えながら、ケバブを受け取る。
「あ、ソースはどうしますか? 私としては、チリソースがお勧めなんですけど」
「じゃあそれでいいよ。ことりが勧めるなら安心して食べられ――」
「あいや待った!」
 俺が最後まで言い切る前に、突然現れた男がその言葉を遮った。
 派手なアロハシャツに、黒いサングラス。麦藁帽子まで被ったその姿は、どこからどう見ても怪しさ満点だった。
「おいおい、彼まで邪道に落とす気か? ケバブには、このヨーグルトソースが常識だろうが」
 その手には、白いソースの入ったパック。
「いや、常識というよりももっとこう……そう、ヨーグルトソースをかけないなんて、この料理に対する冒涜に等しい」
「……バルトフェルドさん、何言ってるんですか?」
 新手のギャグなのだろうか? というか、店はどうしたんだ、この人。
「というわけでお嬢さん、君も試してみたまえ」
「え? あ!」
 ことりが避けるよりも早く、バルトフェルドさんはことりのケバブに容赦なくヨーグルトソースをぶちまけた。勢い余ったソースが、ことりの手まで垂れていく。
「ことり、手。垂れてるよ」
「わわっ!」
 ……白い粘液に汚される、ことりの白魚のように可憐な指、か。
 う、やばい。想像したら……
「……シン君、なんか変なこと考えてませんでした? 昔、同じようなシチュエーションで朝倉君が言ってたようなこと」
「い、いや。そんなことあるわけないじゃないか!」
「ならいいんですけど……あ、美味しい」
「だろう? さぁ少年、君も新たな境地へ旅立って――」
「待て、そこの親父!」
「む?」
 飛び出してきたのは、屋台の店員の女の子だった。
「さっきから聞いていれば、ケバブにヨーグルトソースなど! それこそ邪道じゃないか!」
「いやはや、参ったね。また君と相対する日が来ようとは……ま、これも運命って奴なのかね」
「つべこべ言わず、そのヨーグルトソースを手放せ! そいつには、チリソースを食わせる!」
「おっと、そうは行かないな。残念ながら、僕も諦めるくらいなら死んだほうがマシな口でね」
「逃げるな! 生きるほうが、戦いだ!」
 なぜか無駄に熱い口論を繰り広げる両者。正直な所、俺は別にどっちでもいいんだけど。
「――シン君、シン君。向こうで食べません? ソースなら、間を取ってミックスっていうのがありますから」
「そうだな。あんな不毛な争い、見てるだけで十分だ」
 未だに熱く言葉をぶつけ合う二人に背を向け、俺たちは公園隅のベンチに並んだ。
 それでは早速。いただきます。
「どう? 美味しいですか?」
「うん、流石ことりが言うだけのことはあるよ。美味い」
「気に入ってもらえてよかったです♪」
 笑顔で言って、ことりも自分のケバブに口をつける。
 太陽の下でまったりと食べるって言うのも、なかなかに乙なものだった。


またオチなし。了。ゴメンナサイorz
あの人まで初音島に来ちゃいましたけどハイネみたいに気にしない方向で。なんならこれも黒歴史化しちゃってください。
804名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/19(月) 23:26:22 ID:LBv5KWwx
GJwww
何が凄いって、丁度
「ケバブの屋台が出る話とか面白そうだな、誰か書いてくれないかなぁ」
って思ってたところに来たもんだからさ。驚いたよ
805名無しさん@お腹いっぱい:2005/12/19(月) 23:34:11 ID:Z6f2nRsI
面白いけどこれがキッカケでシンことりマンセーばっかになって荒れたら困るから黒歴史化がいいだろうね
806名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/19(月) 23:44:00 ID:tLJYqGET
>>805
誤爆乙
807名無しさん@お腹いっぱい:2005/12/19(月) 23:50:56 ID:Z6f2nRsI
・・・気付かれたかorz

皆にだがネタはオリジナルじゃないと分からない人もいるかもしんないから気を付けよう
808まとめの人:2005/12/20(火) 00:15:25 ID:ElBwMZPM
作業は殆ど完了。明日(今日?)中には上げる予定。なんだけど
ヒナ編だけ保管が終わってない・・・どっからどう続くのかワケワカメ
>>459にはどうやってたどり着くの?
809名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 00:42:50 ID:2sCi89tv
個人的にまとめてあるデータによると恐らく・・・

>>205〜(>>232を飛ばして)>>252

>>327>>328

>>391>>406の329(ヒナの話)

>>433

>>459

だと思われる。
810名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 01:16:08 ID:2sCi89tv
>>199でシンが純一を殴ってたら本スレ、和解してたらヒナスレの
ヒナ編に分岐するとか妄想していたが…。ややこしいから忘れよう。
811名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 01:24:04 ID:SXryQitQ
 それに触れてはいけない編

シン「なあ、純一」
純一「なんだ?シン」
シン「お前女の子にモテるよな」
純一「なんだいきなり」
シン「いや、音夢とかことりとか眞子とかお前の周りになんで女の子が集まるのかと
   思ってさ」
純一「そ、そうか?オレっって人望あるからな〜みんなに頼られ…」
シン「別に勉強が出来るわけでも運動が出来るわけでも顔が特別言い訳でもないの
   に不思議なんだよな〜」
純一「お前…本人を前に言ってくれるな…」
シン「顔だけなら杉並の方がモテそうだけどな」
純一「あいつは中身が絶望的に駄目だからな、そもそも女に興味ないだろアイツ」
シン「そうだな…」

純一「と、杉並の事は置いといて…シン、オレが何故モテるか特別に教えてやらん
   でもない」
シン「いや、ちょっと気になっただけだから別に…」
純一「そうか、そうか、知りたいか!よ〜し、ならお前にだけ特別に教えてやろう!」
シン「人の話を聞けよ」
純一「オレが何故もてるか?それはオレには女の子の因果率に干渉することの出来
   る能力があるんだ!」
シン「は?何言ってんだおまえ…頭大丈夫か?」
純一「まあ、聞け。『オレ達』エロゲー(ギャルゲー)主人公には本来起こりえない偶然
   を意図的に頻発させる事によって女の子と仲良くなれるという能力がある」
シン「どういう事だ?」
純一「例えば本来いちクラスメートでしかなく、卒業まで殆ど会話らしい会話を交わす
   事もなく、卒業後そのまま離れ離れになって名前すら忘れてしまうような女の子
   とふとした偶然で仲良くなったり、偶然その子の秘密を知ってしまい、その問題
   を解決する為に動いている内にやがて恋心が芽生え、恋人同士になれたりす
   るという事だ!!…と別の世界のオレが言ってた」

シン「…解ったような解らないような…大体『オレ達』って他にも居るのかよ…」
純一「ま、お前の場合オレみたいに一つ屋根の下で『義妹』と2人きりで同居とか
   『隣に住んでる幼馴染』とかいうのは無理だが、お前には主人公になれる素質
   がある!ガンダムの主役だってやってたんだ!オレが保障する!!」
シン「どうせ主人公やるならガンダムの方が良いんだけどな、終盤降ろされたけど…」
純一「口で言うよりやった方が早いな…お前パソコン持ってるか?」
シン「ああ、中古だけどな、それをTV代わりにしてDVDとか観てる」
純一「ならお前にはコレをやろう」

           純一はそう言うと鞄の中から箱を取り出した。

               「D.C.〜ダ・カーポ DVD版」

シン「なんだコレ?音夢と美春じゃないか…(通常版の為)」
812名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 01:25:28 ID:SXryQitQ

        とりあえず箱を見回すシン、そして箱の上を見た時

シン「…ん?なんだこれ?…えええええええええぇぇぇっ!?」
純一「大声をだすな!」
シン「なんだよコレ!?なんでことりや音夢が!?ええっ!?」
           (製品のこの部分にエロCGの一部が載ってます)
純一「エロゲーだからな、やった事無いか?」
シン「あるか!というかなんでみんながその…なんだよ!?それとどうしてお前がこ
   んな物持ってるんだ!!」
純一「団長から貰った」
シン「団長って誰だ!!」
純一「まあ、細かい事は気にするな、あくまでそれも可能性の一つであって現実じゃ
   無い、フィクションだフィクション」
シン「そういう問題じゃないだろ!?」
純一「ともかく帰って早速やってみろ、特別に俺が作った攻略法のメモも入れてある、
   初心者のお前でも安心して出来るぞ、ちなみに環達のは無いから興味がある
   ならD.C.P.Cを貸してやろう、じゃ!」
シン「おい!ちょっと待て!コレを持って帰れ〜っ!!」

            純一は風のように颯爽と走り去って行った


多分続く予定。
813名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 01:40:09 ID:GuWOMCVH
声が違うも言っておいたほうがいいと思う
てかその行動は杉並の方が相応しい
814名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 10:20:03 ID:SXryQitQ
「今日のお前杉並みたいだぞ」って台詞入れ忘れた…

原作で純一は女の子との出会いについて杉並と話してる時「出会い頭に衝突」
「7年ぶりに訪れた町で幼馴染と再会」
「海でサッカーボール大のおにぎりを貪り食っていると女の子に声をかけられる」
とか言ってるのでそういうゲームもやった事があるという設定になってる。
815名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 17:31:15 ID:NgnvJo6c
続きがすごい楽しみ、ゆっくり練りこんで欲しいな
816名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 17:56:46 ID:oFsbjeSB
>808
今ヒナ編読み直してみたけどヒナ編入れるならSHINjYXjHwさんの作品より329さんの作品の方が良いと思う。
SHINjYXjHwさんの作品はシリアスが途中で終わってるに対して329さんのはマターリが進行中。

それに329のシンがいきなり>>459みたいな考えになったら不自然すぎるし・・・
817まとめの人:2005/12/20(火) 18:06:18 ID:ElBwMZPM
無題のものに仮タイトルなんて付け始めたばっかりに
それを考えるのに悩むハメになっている。アホか俺
しかも内容読んで付けてるから軽くネタバレてたりするし・・・大丈夫かな

ヒナ編以外は殆ど一応完成しているので
もしかしたらヒナ編なしでとりあえず上げる事になるかも

ヒナ編について
とりあえず>>809d
内容は>>809にあと『ヒナ、16歳、』はとりあえず足すつもり
329さんはどうやらヒナスレの方で続きを書いてるみたいなので
329さんの書いたっぽい学校へ行く話と5歳ヒナに変化する話は、今後設定に必要なら載せる事にしようと思う
という訳でSHINjYXjHwさんの意見が聞きたいんだけど
818名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 18:08:15 ID:8SmPPnD9
シンの心境の変化は>>199で分岐してるからとか言う説がさっき出てたが…。
いっそのこと両方載せちゃう?
819名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 18:12:23 ID:ElBwMZPM
更新しないで書き込んでた・・・
>>816
上にも書いたとおり、多分329さんはヒナスレで続き書いてる人だから
このスレのまとめとして残すなら・・・って事でSHINjYXjHwさんのを選んだ
できれば続き書いてほしいけど、あの時期議論が起こって適当に終わっちゃったから
まぁしょうがないかなと思ってるんだけど
820名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 18:19:39 ID:SXryQitQ
それに触れてはいけない編続き

   白河家に帰って来たシンは机の上に置いたソレを見ながら考え込んでいた

シン「こんなの出来る訳無いだろ…大体見つかったら家から追い出されちまうよ…そ
   れどころかどんな目に遭わされるか…」

   とは言いつつも気になるシン、こんな状態が既に30分以上続いている

シン「…中を見るくらいは問題無いよな…中身はDVD1枚と説明書とマウスパッドか、
   なんでこんなに箱がでかいんだ?場所取ってジャマなだけじゃないか」

                説明書を読み始めるシン

シン「朝倉純一、和菓子を生み出す力ってなんだよそれ…極めてやる気の無い健全
   な男子学生…ってこんな物持ってるアイツは健全じゃないだろ…」
   「朝倉音夢…体重37kgって大丈夫か?痩せすぎだろ…上から7…おわっ!な
   んでこんなプライベートな情報が載ってるんだ!?見ちゃいけない見ちゃいけな
   い!次は芳乃さくら…この子にはまだ会った事無いな、年いくつだ?犯罪だろ…」

                そして項目は杉並の所に

シン「なにが世界の平和はオレが守ってるだ、むしろ逆だろ…そういやあいつの名前
   ってなんだっけ?ま、どうでもいいけどな、そんな事…」
   「メモリもHDも十分余裕があるな、後はディスクをセットしてインストールするだ
   けっと…って何オレはディスクをセットしようとしてるんだ!?危ない危ない…」

              椅子から立ち上がり額の汗を拭う

シン「ああ〜っもうやめだやめ!あ〜馬鹿馬鹿しい!!」

            シンはゲームをベッドの下に投げ入れた

シン「明日になったらとっととアイツに叩き返さなきゃな、あ〜疲れた、ちょっと外の空
   気でも吸って気分転換してくるか…」

ことり「シン君出かけるの?」
シン「ちょっと出かけて来る、すぐに帰ってくるよ」
ことり「行ってらっしゃい」

ことり「そうだ、シン君の洗濯物も洗わなくっちゃ!」
   「おじゃましま〜す、あ〜あ、こんなに散らかしちゃって(笑)靴下も脱ぎっぱなし
   だでしょうがないなあ…」

   部屋に散らかっていたシャツや靴下を集めていたことりはシンのベッドの下に
   手を伸ばした。

 「コンッ!」 ことり「?これ何かな?」 
821名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 18:23:05 ID:SXryQitQ

シン「ただいま〜」
ことり「おかえりなさいシン君、ちょっと大事な話があるんだけど良いかな?」
シン「大事な話?別に良いけど…」
 「ガチャッ!」 リビングに入るとソファーには暦が腰掛けていた、そして…
シン「なっ!?そ、それは!!」

          机の上にはD.C.のゲームが置かれていた

暦「これは何か説明して貰おうか少年…」
シン「違うんだそれは!オレの物じゃない!誤解だ!」
暦「もうプレイしたのか?」
シン「まだインストールもしてない!それに純一に無理やり押し付けられただけで!」
ことり「せっかく『声』まで変えて無かった事にしようとしたのに…」
シン「声って何の話だ!?ことりなんで包丁なんか持ってるんだ!?危ないよ!」
暦「仕方ないな…妹の為だ、悪く思うなよ少年…」
シン「ちょっと待てくれ!話せばわかる!やめろ!やめてくれ!うわああ〜っ!?」

                    数日後

純一「最近シンの姿見ないな〜もしかしていけない方向に目覚めさせちまったかな
   (笑) ただいま〜あ〜腹減った〜っ…!?」
音夢「おかえりなさい兄さん…」  さくら「おかえりお兄ちゃん…」

     リビングの机の上には何種類かのD.C.のエロゲが積まれていた

音夢「兄さん、コレはいったい何でしょうか?」
純一「いや!それはその…そうだ!杉並だよ杉並!まったくアイツ勝手にこんな物
   作りやがって!これはオレがあいつから没収…」
さくら「お兄ちゃんのパソコンにみんなインストールされてたよ…もちろんCGもフルコ
   ンプされてた…これはどういう事かな?」
音夢「せっかく無かった事にしてやり直したのに…兄さんが悪いんですよ…」
純一「いや、それもみんな杉並が!ってなんでことりや眞子が…みんななんで居る
   んだ!?環!弓を人に向けるな!眞子!なんでそんなトゲ付きナックルを持っ
   るんだ!そんなので殴られたら死ぬ!さくら!その杖はなんだ!?シューティン
   グモードって…喰らったらヤバゲな必殺技っぽいんだが魔法を人前で使って良
   いのか!?音夢もそのフライパンの上の物体は…ちょっと待ってくれみんな!!
   落ち着いて話せばわかwえあぁぁぁ〜っ!!」


  翌年の春に咲いた魔法の桜の木はとてもきれいな「赤い花」を付けましたとさ

                  Fin
822名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 18:32:32 ID:oFsbjeSB
>>821
さようならシン、純一・・・綺麗な赤い花だったよ。

ネタはシンと純一のステータスが低いギャグの方が面白いんじゃないか?

>>819
まあ、好きにしていいと思うよ、頑張ってくれ
823名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 18:51:03 ID:NgnvJo6c
>>821
桜の木の下には死体が埋まっていると言うが・・・・・
ともあれGJでした、おもしろかった
824まとめの人:2005/12/20(火) 19:23:47 ID:ElBwMZPM
ttp://abogadootoko.hp.infoseek.co.jp/hokan/hokanko.html
とりあえず完成。ヒナ編はまだですが
見辛いのはいずれ何とかする(予定だ)から勘弁して下さい
各種申請とか苦情とか待ってます
825名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 19:35:29 ID:eNqOzB03
乙、本当に乙
そしてこのスレの影響でダカーポのDVDを3巻まで買ってきた、ここにいる職人様方のせいですっかりことりの虜になってしまったよ
826名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 19:43:02 ID:+hBr4oVu
>>825
DVDじゃなくてD.C.P.S.にしようよ…
827名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 19:47:12 ID:wBm6H0Ql
>>824
激しく乙&GJ!
なんか、こうやって自分の書いたものが晒されるのもまた別の恥ずかしさがありますな……
828名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 20:21:28 ID:SXryQitQ
さて、レスも800を越えて容量の問題で1000行くかどうか解らんのでそろそろ
4スレ目を立てようと思うのだが、今までの過ちを繰り返さない為にもきちん
と一度テンプレを作ろうと思うのだが、どうだろう?
829名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 20:36:41 ID:oFsbjeSB
テンプレねぇ・・・

・カップリングは自由!!シン×ことり、純一×ことり、シン×美春、純一×ルナマリア などホモ、レズ以外なんでもアリだ!!
・基本的に短編ネタで行こう!!
・最低シンかことりを出す!!
・作品に注意するのはOKだが「氏ね」や「消えろ」などは言うな!!
・バトルはバトルスレで!!

こんなもんか?
830名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 20:43:40 ID:5+Dq/whj
関係ないが、DCSSDVD3巻が正常作動しないんだ。
何度も入れ直ししないと駄目だし、途中でフリーズもしたし。
831名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 20:44:36 ID:X1mEIOX4
>>824
本当に乙カレそしてGJ!
見易さという意味では、初代・2・3というふうにわけてみると見やすくなるかもしれません
あと27.初音島の虎がすごいことに。仕様じゃないですよね?
832名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 20:46:37 ID:+hBr4oVu
>>829
純一×杉並、シン×杉並て駄目だったの?
いや別に期待してるワケじゃない
833名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 20:54:04 ID:ElBwMZPM
>>831
27はこれで直ってると思う
分けるというのはスレ毎って事?
834名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 20:54:06 ID:oFsbjeSB
>>832
いや、友情は良いと思うが、ことりとかさくらとかいるのにわざわざホモらんでも・・・

カップリングはなしにするより話ごとに違うカップリングがある方が面白いかもって思ったんだ
835名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 21:04:53 ID:X1mEIOX4
>>833
スレ毎でということでつ
836名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 21:09:30 ID:ElBwMZPM
前スレ
シン・アスカと白河ことりが交流するスレ3
ttp://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1132568812/
関連スレ
D.C.SEEDDESTINY (バトル編)
ttp://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1131070084/
朝倉ヒナがシン・アスカと交流するスレ
ttp://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1133661423/
保管庫
http://abogadootoko.hp.infoseek.co.jp/hokan/hokanko.html
・この辺に
・適当にルールを
・書き込んで

暗躍スレとまとめサイト、他の過去スレも入れた方がいいのか

恋愛ものは禁止にした方がいいと思う
精々友達以上恋人未満ぐらいで
あとこれまでにシンもことりも出てない作品あるぞ

>>835
スレまたいでる作品もあるからなぁ・・・始まった方に合わせればいいだけか
分けるっていうのはページを分けるって事?それとも間を空けるとか
837名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 21:27:34 ID:X1mEIOX4
なんかわかりずらいことばっかり言ってすいません
わけ方はページわけるとクリックばかりで面倒くさいという考えの人もいるでしょうから
区切り線を入れたり間を空けたりでいいと思います
838名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 21:30:34 ID:BlcwpC+N
>832
長編では勘弁だけど、小ネタとして一話くらいならいいんじゃない?
例のシンタソは俺の物だとか結構面白かったし。
839名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 21:40:12 ID:6OgWH30o
>>824
GJ乙( ゚∀゚)ノよぅ!

暗躍スレは入れなくて良いでしょ。あの精神的ブラクラは。
840名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 21:44:13 ID:SXryQitQ
>>836
基本的にはシンとことりの交流で2人が出なくても種×DCのキャラが必ず
絡む事、とすれば良と思う。

恋愛ネタに関しては1人の作家が投下したら暫らく間を開けるという事で良
いんじゃないか?
841名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 22:22:18 ID:IUzI2d1y
明らかに恋人な関係にならなければいいと思う。
(例:告白する、キスする等)
友達以上恋人未満な感じで感動物とかならネタ少なくても俺はいいかな。
個人的には 痔・エッジ とか好きだったなw


ところで普段携帯からのROM中心で、1スレ目からいるのにOP・EDまだ見れてない俺ガイル・・・
保管庫にOP・ED追加して欲しいなと思ったり。

あと関係無いがオススメの専ブラあったら教えてplz

842名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 22:51:30 ID:ElBwMZPM
>>837
すまん、今更気付いたんだが
番号じゃなくて投稿された時間の順番で載せてたから分けると変になるんだよね
どっちにしても今より見やすくする予定だから期待しないで待ってて

>>841
動画・・・作者さんに許可とった方がいいんだろうか。SSは勝手にやってるけど
どっちにしてもサイズの大きいやつしか保存してないからなぁ
843ムビ作:2005/12/20(火) 23:04:40 ID:hqMBu/fU
>>842
動画は追加しちゃって全然OKですよー。
あと、必要なら小さいサイズ上げますが、最小で25M前後です。
844名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/20(火) 23:55:51 ID:SXryQitQ
テンプレだが

・ここはシンとことりが交流するスレです、基本的には2人が交流する話を書きましょう。
・カップリングは自由ですが、シンとことりが出なくても種とD.C.のキャラが交流する話を書き
 ましょう。
・基本的には短編ネタで。
・MSバトルはバトルスレで。
・作品に対して感想や意見を書き込むのはかまいませんが、氏ね、消えろ、ツマンネなど
 の書き込みはやめましょう、言われたら傷つきます、だって人間だもの…
・シンとことりが告白やキスをして明確にくっ付く話はやめましょう、あくまで友達以上恋人
 未満のスタンスで、それ以上は荒れる元です。

とりあえずコレで良いかな?
845名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/21(水) 00:13:15 ID:ZdCmBiXj
>>844
GJ&乙
846デスティニー発見?1/3 ◆hA/Opjl6aY :2005/12/21(水) 00:34:43 ID:0HUu5Znz
メイリンview
(AM10:30 水越邸前)
眞子「ここらへんじゃ見かけない顔だけど・・・あなた、名前は?」
メイ「メ、メイリン・ホークです・・・」
眞子「メイはあんな森の中で何してたの?」
メイ「え、えっとぉ・・・・それは・・・・」
眞子「・・・・まぁ、答えづらかったら無理して答えなくてもいいよ」
メイ「・・・・・」
眞子「はい、到着。ここがあたしんち」
メイ「・・・・え?も、もしかしてこれ全部・・・・?」
眞子「まだ裏庭もあるけど、まぁだいたいこれで全部かな。さ、入って入って」
メイ(・・・・ど、どんなお嬢様なのかしら・・・・この人・・・)



メイ「はぁ・・・・私、どうしてこんなところでシャワーなんか浴びてるんだろう・・・・ぐすん・・・・
    ・・・・・よいしょっと・・・・」
   「じゃーん、久々にメイちゃん髪ほどきバージョン登場ー♪」
眞子「メイ、もうあがった・・・・っておおっ!!何か髪解いただけでだいぶ雰囲気が変わったわねぇ・・・」
メイ「えっ!?そ、そうかな・・・・」
眞子「うん・・・・なんか、一気に大人っぽくなったね・・・・(白河さんといい勝負してるかも・・・・」
メイ(何だか好印象みたいだから、しばらくこのままでいようかな・・・・えへへ♪)
眞子「あ、それでこれなんだけど。私のお古だけど、よかったら使って。メイが着てた服、
    だいぶ泥だらけになっちゃってたから、洗濯しておいてあげるね」
メイ「あ、はい・・・・ありがとう・・・・」
   (でも、いつまでも迷惑かけてたらいけないよね・・・・だけど、どうしよう・・・・一度アスランさんに
    連絡取ろうかなぁ・・・・「迷子になっちゃったので迎えに来てくださーい♪」って感じで・・・・
    だ、だめだめ、絶対だめ!!そんなことしちゃったら完璧に子ども扱いされちゃうもの。
    特にお姉ちゃんに・・・・私にはデスティニーを探すって使命が・・・・あ・・・)
847デスティニー発見?2/3 ◆hA/Opjl6aY :2005/12/21(水) 00:37:22 ID:0HUu5Znz
眞子「ん?どうしたの。何か物入りなら遠慮なく言っていいよ♪」
メイ(・・・・今はせっかく地元民の情報が聞けるチャンスなのに、この好機を逃す手はないよね・・・・
   隠密行動ではなくなるけど、止む得ないよね、うん)
   「ま、眞子さん!!」
眞子「は、はい!?な、何かしら?」
メイ「(た、確かデスティニーの写真が・・・・ガサゴソ)
    こ、こんなロボット、ここら辺で見かけたことありませんか?」
眞子「・・・・・ガンプラ?それだったら街のおもちゃ屋に行けばいくらでもあるけど・・・・
    メイ、そんなのに興味あるんだ」
メイ「ち、違いますー!!ガンプラじゃなくて、1/1スケール、本物ですよ!!」
眞子(・・・森の中で頭打っちゃったのかしら・・・・そんなのあるわけn・・・・ん、待てよ・・・・)
   「そういえば・・・・・」
メイ「な、何か知ってるんですか!?」
眞子「い、いや・・・・あ、でもこれは喋っちゃいけないって父さんから言われてるし・・・・」
メイ「そこをなんとか!!」
眞子「・・・・まぁ、話すだけなら別にいいかな・・・・・最近、天枷教授が・・・・あ、これは近くの
    ロボット研究所の偉い人ね。で、その教授が最近森の中で奇妙な物を発見したというのよ」
メイ「奇妙な物?」
眞子「うん、とっても大きな機械物。詳しく調べようにも置き場所がないから、うちの病院の
    裏にしばらく保管させておいてくれって話。シーツ被ってて中身が何なのかは分からないけど
    ・・・・もしかしたら」
メイ(・・・・間違いない、デスティニーだ・・・・)
眞子「って、そんなことあるわけないわよねぇ。ロボットなんて、そんなアニメみたいな話・・・・」
メイ「眞子さん、私をその場所に案内してください!!」
848デスティニー発見?3/3 ◆hA/Opjl6aY :2005/12/21(水) 00:39:55 ID:0HUu5Znz
眞子「って、ええ!!そ、それはダメダメ!!父さんにも教授にも絶対に人に話しちゃダメって
    言われてるんだから、案内なんてもっての他だよ!!」
メイ(・・・・くっ、どうしよう・・・・ここで私がそれの所有者だって明かしちゃおうかな・・・・
   でも、それってあんまし良くないよね・・・・なるべく正体を明かさずに任務を遂行しなくちゃ・・・・)
眞子「・・・・あ、もしかしたら・・・メイってその機械物の関係者か何か、なの・・・・・?」
メイ「えっ・・・・あ・・・・その・・・・はい、そうです。ま、まだ確信が持てるわけじゃないので
   見てみないと分からないけど・・・・・」
眞子「そっか・・・・・」
メイ「・・・・・」
眞子「・・・・・うん、嘘はついてないよね、絶対。写真まで持ってるなら、よほど重要な物なんだね・・・
    分かった、案内してあげる。おいで」
メイ「ほ、本当?ありがとう♪」
   (やったぁ・・・・これで持ち帰れば無事ミッション完了だね・・・・・お姉ちゃん、私の勝ちだよ・・・にやり)



                         【メイ、デスティニーに関して重要な手がかりを得る】
                         【メイ、まこは病院へ】
849 ◆hA/Opjl6aY :2005/12/21(水) 00:40:55 ID:0HUu5Znz
たぶん大丈夫だと思いますが一応補足
デスティニーとはガンダムデスティニーのことです。原作ではシンの愛機として登場しました。
原作知らないでも分かるようには書いてるつもりですが、
分かる人はいいですが、予備知識として念のため各公式ページには目を通しておいてください
ttp://www.gundam-seed-d.net/(デス種公式ページ)
ttp://www.hatsunejima.com/(DCSS公式ページ)

>>824
お疲れ様です
タイトルの横に作者名を書いておいたら分かり易いと思います
850名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/21(水) 11:05:15 ID:gftB/KV0
GJ
851名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/21(水) 16:03:31 ID:YZ2bOdUS
852名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/21(水) 16:44:58 ID:Ma9e9vel
のこ8KBじゃ大丈夫だろ
853次回予告:2005/12/21(水) 17:02:07 ID:YZ2bOdUS
彩珠ななこの、お役立ち情報ー!
どんどこぱふぱふぽんぽこぴー!
まったまたどーなっちゃってるんでしょう?
スリリングですねー、デスティニーですねー。
あなたはもうこの二人に目が釘付けですねー!
さて、次回のみどころは、美しい歌声のハーモニーとシンさんのひとりごとです。
マユー、ステラー・・・
次回「シン・アスカと白河ことりが交流するスレ」第4話『呪われた主役たち』
次スレも見逃せませんよっ!以上、ななこ劇場でしたー!
854 ◆SHINjYXjHw :2005/12/21(水) 20:41:30 ID:ARqfdFUc
畜生畜生畜生畜生畜生
スケジュールの都合で5日間くらい家のPCにノータッチだったorz

書いた人GJ
誰か俺に時間をくれ・・・・アイディアはあるから・・・
855名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/21(水) 20:45:07 ID:YZ2bOdUS
さて、次回のみどころは、美しいフルートの旋律とクマさんのひとりごとです。
鮭ー、鮭ー・・・

と迷ったとかいうどうでもいい事
856名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/21(水) 22:12:04 ID:yqNzclZy
ふと気になったんだが、此処の住人っていくつ位の人達なんだ?
ちなみにオレは27歳スーパー店員だ、下手をすると最年長だっ
たりするんだろうか?
857名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/21(水) 22:19:23 ID:gDVUdu3e
10代、ギリだけどねまだ半年以上残ってる
858名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/21(水) 22:42:59 ID:SH9xhg9j
22歳。国家試験まであと3ヶ月。今年資格取れないとヤバイ。
859名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/21(水) 22:44:39 ID:IDdQwiqe
20歳。センター試験まであと1ヶ月。今年合格できないとヤバイ。
860名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/21(水) 22:58:59 ID:CsCMQxEm
15歳、高校1年生。明後日にクリスマス行事を控えている。
861名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/21(水) 23:00:43 ID:CsCMQxEm
連投スマソ
クリスマス行事は学校でやってるヤツでつ
862名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/21(水) 23:03:31 ID:gdPlbuvi
24歳リーマソ。年末は忙しくて死にそう。
毎日このスレで元気をもらってます。
863名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/21(水) 23:05:33 ID:dkFvMSYq
>>856
安心しろ、初代からガノタな俺はおまいさんより年上だ
クリスマスも仕事でうんざり('A`)
864名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/21(水) 23:06:02 ID:YZ2bOdUS
17で高2
これでも結構低いのかな
865名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/21(水) 23:15:29 ID:yqNzclZy
>>863
オレも商売柄23日以降は1/2までず〜っと仕事だ、もっともTVやCS
がみんな年末特別編成になってあんまり観る物無いから別に良いんだけどね。
そんで稼いだ残業代で超合金魂ボルテスVやトロイメントとなのはのDVD
買うつもりだから別にいいさ・・・

こんなオレは間違い無く駄目人間だな、今更カタギに戻るつもりも無いし。

866名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/21(水) 23:33:40 ID:3ZRk4S1w
19歳。自分の将来に悩む。このスレで癒されている。
867名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/21(水) 23:52:29 ID:DkAGVPxS
>>866
俺も19だ。
868名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/21(水) 23:59:46 ID:ZdCmBiXj
>>866-867
19歳。将来に悩むなんて裏山
自分は1ヶ月後…ガクガクブルブル
869名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/22(木) 00:10:05 ID:2yG+JPpw
19歳。
大学のレポートがいくつかあって微妙に忙しい。

俺もSS書きたいと思うけど、あまりにも長くなりそうで投下できん。
しかも短編ネタだけって流れなのに俺の考えてんの長編だし・・・。
職人さんのSS見るだけで満足してるからいいんだけどね。
870名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/22(木) 00:11:39 ID:ZpJK08iR
俺は17の惰性人(一応高校生)

……この場を借りてぶっちゃけると、実は俺シンが白河家の婿養子になったら同姓同名なんだよな。マジで。
871名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/22(木) 00:26:51 ID:sKN+RhsN
14歳(中3)
いまんとこ俺が最年少オタ?まぁオタって言ってもまだ日は浅いけど
試験終わって部活が始まらずダラダラ中
872名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/22(木) 00:32:07 ID:SVGUjvNq
>>870
特定されるぞ
873名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/22(木) 00:35:27 ID:zgDib7Dn
俺は19歳、センター試験に向けてこのスレで現代文の読解力をあげてる。
874名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/22(木) 00:43:10 ID:3UkZ7xfu
27歳です( ゚∀゚)ノよぅ!
で、サラリーな人。
今度、2月に第一種衛生管理者を受けるぜ。大人になってもテストがあると嬉しくなるよな。
(ハイテンションになるだけともいうが)
875名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/22(木) 00:52:17 ID:of9/qQbm
31歳、海外出張中
種死がVCDで販売されている国にいる。
日々のストレスをここで癒させてもらってます。どうやら最年長か…orz
876名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/22(木) 01:29:40 ID:3i6A4ORC
22歳 リーマン
ネットゲーとこのスレで現実逃避させてももらってます。

クリスマスってなんですか?ただの3連休でしょ?w
877名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/22(木) 13:32:47 ID:1u/CKrO6
20歳 短大生。
あと二ヶ月で卒業なのに就職先が見付からん!
此処とゲームなんかでマッタリ癒されておるとです。

クリスマス? 苦裏棲増死じゃないんか?
まあ、その間深夜まで郵便局で過すから関係ない。
また嫉妬団が暴れまわるんだろうな〜〜。
878名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/22(木) 16:02:11 ID:xeClQ2pr
18歳、大学生です。
丁度>>10の話を書いてるとき、試験期間中でした。なんとか単位は取りましたがw
このスレに影響されてやった原作D.Cが初めてのえろげ。

もちろん俺もシングルベr(ry
879名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/22(木) 16:33:23 ID:VxpZNfZ7
20歳 大学生
天皇誕生日から黒ミサの日まで負け組と72時間耐久ゲーム大会ですがなにか?
880名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/22(木) 18:19:12 ID:FZlDWjSe
16歳 高校生
バンドに入っててマネージャー兼ドラムをやってる
未成年だがなぜかDCはプレイ済み
881名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/22(木) 23:29:12 ID:gKXChyZB
二十歳 種系は全部アニメ見た
D.Cはアニメもゲームも全部やった

職は製造業
882名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/23(金) 00:02:09 ID:1Pv+cQd1
>>880
ちょwwwwおまwwww
883名無しさん@お腹いっぱい:2005/12/23(金) 00:26:59 ID:19NWeIVW
〉47
それってこのスレのキラ?それだったら両方いいと思うよ。悪役全開でボコられるキラも、種キラも。
バトルスレには種キラがラクスを粛正しそうなのもあったけどこっちは〉46ぐらいヘタレてた方が面白いかもw
884名無しさん@お腹いっぱい:2005/12/23(金) 00:29:11 ID:19NWeIVW
誤爆しちまったw
885名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/23(金) 00:29:21 ID:ldcmPwEu
>>883
誤爆乙w
886名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/23(金) 00:29:53 ID:Olb4HBGa
いろんな人が居るんだね
887名無しさん@お腹いっぱい:2005/12/23(金) 00:42:55 ID:19NWeIVW
誤爆ついでに自己紹介
15才の高校生、もちろん終業式はサボりましたw
888名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/23(金) 00:52:16 ID:mA3F9xby
お前選択肢間違えてるぞ。
終業式後に告白イベントがあったのに。
サボるを選ぶとBADEND直行。
889名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/23(金) 01:33:36 ID:+ZY8oWj8
18才大学生
痔・エッジ書いてみた人だが最近忙しくSS書けない。
ガノタだがD.C.はPC版はすべてやった。あ〜、わずか3ヶ月で6本もエロゲを買っちまった。
890名無しさん@お腹いっぱい。
色々な人がいるのも分かったけど、このスレは、およそ20歳前後で出来ているんだな。