Fate/stay night vs スレイヤーズ 2
黄昏よりも昏きもの
血の流れより紅きもの
時の流れに埋もれし 偉大なる汝の名において
我ここに 闇に誓わん
我等が前に立ち塞がりし
すべての愚かなるものに
>>1-1000が力もて
等しく
>>1乙を与えんことを!
竜破斬!
功績で見ればリナって英霊の資格十分だと思うんだが
もしなったとすると宝具はタリスマンかな
使用魔術のランクを1〜2上げるとかで
宝具:ガウリイ
クラスはキャスター決定だな。バーサーカーだとL様バージョンで召喚されたりして。
スレ立て乙です。
また思い付いたので書いてみます。
<凜とリナ(+α)の会話・1>
「聞くけど凜、士郎って剣をコピーすることができるのよね」
「そうよ」
「どんなものでも?」
「どんなものでもってわけじゃないけど、まあ、平たく言えば、作り方がわかったら…ってとこかしら」
「じゃあ、さすがに光の剣とかは無理かあ…はあ」
「光の剣?」
「異世界…ってここもそうだけど、魔族に近い存在を人間にも扱える剣にしたものなのよ
昔はあたしのものだったんだけど、元の世界に帰っちゃったのよねー」
「うーん、どんなものかわからないんじゃ、士郎も投影しようがないわねえ」
「説明だけじゃ作れない?」
「うーん、私も士郎の能力を完全に把握しているわけじゃないし」
「試しに作らせてみて、失敗したらそれはそれでってのはどうかな?」
「そうねえ。話を聞いてると、その剣の力はとっても魅力的だし…」
「おい!こっちは失敗すると命の危険もあるんだぞ!
しかも魔族って、それ本当に剣なのか?!
そもそも憑依されて俺じゃなくなったらどうしてくれる!」
『あら、士郎いたの?』
「あのなあ…お前らの飲んでるお茶は誰が持ってきたと思ってるんだ」
「妖精さん?」
「自動お茶だし機」
「ううう…家主は俺なのに」
<凜とリナ(+α)の会話・2>
「ねえ凜、あたしが英霊として召喚されたってことはないかしら」
「ありえないわけじゃないけど…。
英霊としての召喚には契約者が必要よ。
英霊は契約者との間に霊的な繋がりが生じるはずなんだけど、何か感じる?
魔力が流れ込んでくる感覚とか。
それに英霊の肉体は本人の肉体そのものではないわ。
省エネというか、姿を消すこともできるのよ。
あなたたちに該当するだろうキャスター及びセイバーのクラスには既に該当者がいるし」
「あたしたちを最初に見つけた女の人がキャスターだっけ?」
「そうよ」
「確かに、あたし以外の何かと繋がってる感じはしないし、透明にもなれないし、違うのかあ」
「可能性は低いわね」
「ふーん、やっぱり召喚の理由は不明なまま、か」
「そうね。それに、あなたたちは二人で召喚されたでしょう。例外がないわけじゃないけど、二人一組は基本的にはないのよ」
「ああ、それに関しては説明できないことはないわ」
「……え?どういうこと?」
「斬妖剣はあたしのものだし、ガウリイは斬妖剣のおまけだから。
凜の持ってるケータイのストラップみたいな感じ?
つーまーり、あたしの宝具がガウリイつき斬妖剣と考えるとありえるのよねー♪」
「え、え、でも、宝『具』って」
「ライダーさんだってベルレフォーンがあるじゃない。
生物じゃだめってわけでもないでしょ」
「でもそれってつまり、……ガウリイさんがリナのものだという大胆な発言ととればいいのか、究極のジャイアニズムととればいいのか……ぶつぶつ」
「おいリナ、オレはストラップみたいに小さくないぞ」
「え、しかもつっこむの、そっちなの?!」
以上です。
>>4と5に今回のネタを先取りされていて、本気でビビりました。
エスパーですか?
タリスマンとか視覚的に目立たない物とかは伝承的に微妙な気がするな
そういや宝具って逸話とかもなる可能性あるならリナの異名がなったりとかするのかね
宝具:魔王の食べ残し
とか? 嫌過ぎるなw
>>1乙
>>7-8 待ってたぜ。
リナなら言いそうだw
光の剣、投影できたとしてもダークスターと繋がってないだろうし、
投影する価値があるのか微妙だなぁ。
あれは魔王の一部だからこそ不完全版のL様に耐えれたんだろうし、繋がってないとしたらどの程度のものに慣れるんだろうねぇ。
ってか繋がってないとしたら、投影した光の剣は新しい魔族なのか? もしくはたんなら光の束の発生器になるの?
>>11 それはゴルンノヴァをエルフがどう改造して光の剣にしたかによるんじゃないか?
使う者の意思力によって刃の大小、形状が違うという事実を前提として
意思力を刃にするシステム自体にゴルンノヴァを使ってるなら光も出ないだろうし
意思力で光が出るシステムはエルフが作り、その意思力をサポートする形
でゴルンノヴァを利用したなら光は出るだろう。
テレビ版のレプリカの存在は、後者の考えに近いかなと思う。
>>10 ドラまた・デモンスレイヤーで対竜対魔特効とかかな
ただ英霊だと竜・魔属性もちが神属性もちよりもかなり少なそうなのが残念
>>12 TRYで特に手が加えられていないはずのほかの4つでも
光が発生していたことからすると前者っぽくもある
>>11 マジでいくなら『ドラマタ』と『魔を滅する者(デモンスレイヤー)』だな。
まぁ『魔を滅する者』はガウリイにも該当するが。
>>12 ゴルンノヴァは誰が(何が)こっちの世界に持ってきて、
どうやって人でも扱える様にしたかは分かってないぞ?
今さらだがFateもスレイヤーズもアニメだけじゃなくて原作設定もOKだよな?
リナ(キャスター)
筋 D 耐 D 敏 C魔 A+ 幸 C 宝 A++
道具作成:C
心眼(真):B
直感:A
宝具:ガウリイ A++ タリスマン B
贔屓めに想像してみた
スレイヤーズ陣まざりのhollowとかも面白そうだよな。
前に漫画でやってた、リナガウリイ・ゼルガディス・アメリア・ルーク・ミリーナが一緒いて
ゼロス・・・はバランスブレイカーだから、個人的にはズーマとかいるhollow
いつのまにクロススレになったんだ
>>17 前スレの670前後あたりからかな?
クロス物の話題も容認みたいな感じ、VSが基本だろうけど。
fateキャラとクロスさせるとイメージ的にfateキャラが脳筋扱いになりそうなんだよな
キャスターくらいじゃないかね鯖で頭メインなのって
基本英雄とか腕自慢や誇りのある戦士系多いからしょうがないんだけどさ
脳筋なのってセイバーとバーサーカーぐらいじゃないの
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/02(木) 20:31:48 ID:yTi87voY
∧_∧ スレイヤーズ?ぼこぼこにしてやんよ
( ・ω・)=つ≡つ
(っ ≡つ=つ
/ ) ババババ
( / ̄∪
>>21 前スレと同一人物なら、「乙!」と言っておこうかな(笑)
そこそこ盛り上がっているのも事実だし。
> 脳筋
だがガウリイよりは知能系
だがガウリイは戦闘では頭を使う
>>15 リナの幸運(ラック)は低いか高いか評価によるような
魔族と会ってばかりの人生と見れば不幸
それでも生き残ってる、しかもL様と冥王の中で生き残った(原作)と見るとありえない強運
魔王二人と五大腹心全員と会って生きてるもんな
ゲイボルク効かないんじゃないか?
>>24 どっちにしろスピードの問題で刺さる、
まぁ確実にガウリイがフォローに入るだろうが。
ところでガウリイと真っ正直から戦えるズーマ君とハサン先生のアサシン対決はどうだい?
リナの幸運はABあってもいいかな
ゲイボルク判定成功とは限らないが
アサシンとキャスタークラスは幸運基礎値がBだし
幸運は運命をランサー、アーチャーみたいな受け入れてる奴がメチャ低い気がする
貪欲さが足りないからEから上がらないイメージ
水竜王の騎士はこのスレ的には有か無か?
神力についてなら、考察する材料があまりにもなさすぎるから、なしの方向かと。
>>29 了解ありがと。
神力ありなら天の鎖とかヤヴァイなーと思ってたんだよ。
天の鎖って赤竜神にもにも効くのかね
効くんなら、ねーちゃんがヤバいな。
考えてみたら、ねーちゃんは半神半人って言えるんだな。
神性は物質的に神霊何割かできまり、ソコからいろいろ引かれるみたいだな
クーフーリンがBなのは父が霊的に母に宿させた事からか、50%ちょいだとBなのか
とりあえず一瞬だけは拘束、能力束縛されるかも
本来の用途の神の牛の力と比較できないからなあ
相手が神に近ければ近いほどパワーアップする宝具でバーサーカーも天の鎖で一回殺されてるけど、
本物の神に使われたことが無いのでよく分からない
リナが英霊として召喚されたら、とんでもない姿とか能力になってたりして。
スレイヤーズ世界の本だとことごとく人外として扱われている、
リナ=インバースだし。有り得ないことは無いと思うが・・・
マーチャント・リナ=インバースか
>>34 そういえば目からビーム、頭部の触角で虫を捕獲して補食する。
とか言う説明がどっかにあったような…
まさか小説のどっかにあったリナを使ったキメラみたいになるんじゃあ・・・・・
>>34 あの世界では「デモンスレイヤーズ」の名が一番広がるんじゃね?
でも「ズ」として広がると、リナ呼び出すともれなくガウリイもついてきそうだな。
でも実際にやったことだけ挙げても驚異的なのにスレイヤーズ世界人の誇張が入るとどんなことに成るのやら……。
人型では収まらなくなりそう。しかし姉には弱い。
>>38 地獄の悪魔が内輪揉めした結果魔王シャブラニグドゥを倒して大魔王リナが魔界に君臨することになった
だが、神は我等を見放し給うことはなく、天より遣わされし赤の竜神の騎士によって大魔王リナは為す術もなく討ち果たされたのであった…
くらいの伝説にだな
<凜とリナの会話>
「聞くけど、凜、あなたたちの世界の神と魔の名前って何?」
「え?!えーと…うーん、それは伝承や文化によって違うというか…一概に言えないというか、いるかどうかも定かじゃないというか」
「なにそれ。ライダーさんは『神話』の登場人物だって言うし、ギルガメッシュ…あの金ぴかギルなんて神様なんでしょ」
「ギルガメッシュは半神半人だけど」
「ねえ、気になってたんだけど、その半神半人って何?
人だけど神様の力を持ってるってゆーこと?」
「えーと、どうなんだろ?父親が神様で、母親が人ってことかな?」
「え、なにそれ。神様が人間と子供を作れるわけないじゃない。いや、こっちの世界の神様は精神生命体じゃないのかな?」
「そ、そんなこと言われても、私は当事者じゃないし、ライダーに聞いてみるとか
それに……それがリナの言う『神』なのか私にはわからないわ。
あくまで昔の人が『神』と認識した存在がいた。もしくは」
「もしくは、『神』として作り上げた概念もしくは機構があった、ということね」
「ふう。でもいきなりどうしたの?世界の神話について調べるなんて」
「んー、こっちの世界でも神や魔の力を使った魔法を作れないかなーと思って」
「なるほど」
「しかし、情報が錯綜しまくってるわね、この世界
まあ、あたしたちのいた世界より小さいし、仕方ないのかな」
「何か有力な情報でも見つかった?」
「うーん、古い時代ではアニミズムかあ、あたしたちで言う精霊崇拝と同じね
その後はゾロアスター教により善神悪神か戦う世界と認識され、その後一神教という概念が生まれるにつれ、悪神が単なる神の反逆者としての悪魔へと格下げされた……
あら、ユダヤ教とキリスト教とイスラム教の神様はみんなYHWHなのね」
「でも、神様や悪魔の名前って、皆違うでしょ」
「そーなのよね。ゼウスとかオーディンとかラーとか。
ただ、ゾロアスター教がちょっと気になるのよね」
「今はあまり隆盛でない宗教だけど…?」
「この世の始めから善神アフラ・マズダと悪神アンリ・マンユが戦い、いずれは善神が勝利をおさめる……
まあ、善神が勝利をおさめるっていうのは宗教的な教義なんだろうし、それを差し引いても。
……これって、あたしたちの世界の話ととても似ているのよ」
「うーん、私にはわからないわね。
呼びかけにより何かの力を借りる魔法は、専門外だし、世界の始まりと共にある魔王が私の世界にもいるとは限らないし……」
「うーん、精霊魔法が使えるところをみると、カオスワーズによる呼びかけは多分、可能よね
もしかしたら、時の流れに埋もれた魔王の名前は……」
アンリ・マンユ
彼女たちは、この世全ての悪の名を、知らない。
呼びかけることが、どういう意味なのかも……。
以上です。クロスですみません。
VSも考えてみたのですが、リナは多分トリッキーな戦術を使いますよね。
セイバーにライティング目潰しは結構有効なんじゃないか。
ディム・ウィンやボム・ディ・ウィンでゲイボルクの速さが鈍ったりするのか。
コンクリや石畳でディル・ブランドやダグ・ハウトを使うとどうなるか。
ヴィーガス・ガイアやダム・ブラスの足場破壊でトリッキーに戦えば勝機はあるか。
とか考えてました。
リナの感覚では日本の八百万はどう捉えるんだろうなw
精霊魔法の源とでも捉えそうだけど。
虚霊障界とかをどう解釈するかも面白そうだな。
いずれにしても詠唱時間が不利すぎる。
リナ単体では戦闘書くのは難しいと思う。やっぱ壁役ガウリイ居ないとキツイ。
そういやコンクリって彫れるのかな。
>>41 あたしたちの世界より小さい→大きい の間違い
>>42 いやいや、GJ!しかし情けないことに、私の知識では中盤がわかんねーwww
ともあれ、・・・なにリナ、アンリ・マユの呪文作る気?
どんな効果だ?・・・魔族に対する回復呪文とか?
>>34 神滅斬が術じゃなく武器として伝わってたりとかするかもね
>>42 ゴーレムを作ったら、アスファルトのゴーレムになるんだろうか
>>39 スレイヤーズVSオーフェンの作者会談によると、後世では、原型を留めないほどの聖女扱いになるらしいぞwww
>>47 きっとガウリイと混ざって伝わってるんだぜその伝説だか伝承だかわwww
──その者、深紅の瞳を持ち、金色の髪をたなびかせ、魔の力にて魔を滅せし者なり。
闇の刃と術をもって魔の王を無へ還した者──
──そう、その者こそ『魔を滅せし者』リナ=インバースである──
とかなんとか、そしてそれを聞いて爆笑するゼロスやフィリア、フィルさんやメフィンスは死んじゃってるかな?
>>48 フィルさんは、あれでも一応普通の人間だ。
さすがに竜族や魔族みたいに長生きはしたいだろ。
>>49 間違った。
長生きはしないだろ。でした。
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/07(火) 23:03:33 ID:dhmjuRwm
スレイヤーズに神秘設定がない以上何をやっても鯖に勝つことは不可能
お前には二つ選択肢がある
神秘っぽいものを神秘ってことにすることで、魔術程度っぽい魔法を魔術ってことにするか
神秘設定が無いから神秘は無いと言い張って、魔術ではない魔法であるニンジンフレアアローを喰らうかだ
>>15を参考につくってみた、あと前スレですこし話題がでてたから
セイバー(フォルクス=ウィンバード) 属性 中立・中庸
筋力:C 耐久:D 敏捷:D
魔力:E 幸運:D 宝具:E
ゴブリンスレイヤー:EX 対ゴブリン奥義を極めし者、ゴブリンに対して絶大な効果の奥義が使える。
方向音痴:B よく知った土地でも目標にたどり着くまで莫大な時間がかかる。
宝具:小鬼殺しの剣(ゴブリンスラッシャー)…ゴブリンハンターに代々受け継がれる伝説の剣。使うものが使えば、その一振りは木々の枝さえ切り裂く。
ランク E 種別 対小鬼宝具 レンジ 1 最大捕捉 1匹
>>54 たぶんオリハルコンを召喚の触媒にしたらよばれると思うよ
>>53 確か『セイバー』のクラスに選ばれるには「魔力以外の能力が平均以上で剣を扱えること」みたいな条件がいるって設定なかったっけ?
>>57 Fateをやったのが大分前なんで「宝具が剣であること」とかだったかもしれない…
キャラクターマテリアル
>セイバー
>魔力を除いた能力値が水準以上でなければ該当しない鯖タイプ。
テックジャイアン
>セイバー
>"魔力"以外のすべての能力値が最高ランクの者のみ該当する。
>クラス別基本能力値
>セイバー
>筋力A 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運D
これに剣の英雄であることが加わる。
因みに筋力Aはロードローラー持ち上げるぐらい
鯖のステは生前とは別の複雑かつ不明の多い±補正があるから
英雄としてのイメージで結構高かったらB
他の英雄と比べても特筆ものならA〜
みたいに考えた方が無難
>>15 リナってそんな魔力あるか?
魔族や神族や竜族と比べたらそれこそ劣るし
人間の中でも中級だろ
トップクラスがレイやレゾだとして
>>63 その二人は魔王の魂入りだし補正かかってる可能性もあるかも
ルークの魔王剣みたいに
<ランサーズヘブン>
青い空。青い海。心地よい風。ここは釣り人たちのメッカ。
いつもは穏やかなランサーの天国は、不粋な金ぴかとフェイカーを迎え、戦場と化していた。
二人とも、釣り人としての完全装備、この世界の科学の粋を凝らした釣り道具(とそのフェイク)で身をかためている。
というか赤い方のアーチャーよ、釣り具は武具なのか?
「ルールは簡単だ。時間内に数を釣った奴が勝ち。
勝った奴は負けた全員の身ぐるみをはいで持ち帰る。
俺が勝ったら、ガウリイ以外、もうここで釣りをするな!」
二人のアーチャーはバチバチと火花を散らし、もう一人の金髪の飛び入りは、のほほんとした顔でぽりぽりと頬をかいた。
「あの二人、なんであんなにピリピリしてるんだ?」
ガウリイ=ガブリエフ。
ランサーの背後に、気配を悟らせず立つことが出来る程の実力者である。
ある日、夜釣りをしていたランサーは彼に出会い、すっかり意気投合して、今では釣り仲間となっている。
「さあな、アーチャーの名前でもかけて勝負してるんじゃないか。二人いるとややこしいし……って、オイ!
お前、まさかその木切れで釣りをする気じゃないだろうな!
貸してやった釣竿はどうした?!」
「これは、勝負の話をしたら、リナが作ってくれた」
ガウリイは苦笑して、木で作られたシンプルな釣竿を左右に振った。
栗色の髪の毛で作られた釣り糸の先には、小さな板切れが結ばれているだけだ。
ランサーは爆笑した。
会ってすぐに、ガウリイの失言により夜の海に二人とも吹き飛ばされ、海ごと凍らされるというインパクトのある出会い方をした勝ち気な少女を、ランサーはとても気に入っていた。
「尻にひかれやがって。いくら勝利の女神ったってなあ……。
まあ、今回は俺たち三人の因縁の勝負だ。
ガウリイ、お前は見届け人くらいの気持ちで気軽にやってくれ」
しかしながら、その日の勝者は、圧倒的までの差をつけて、ガウリイだった。
「……何故だ!何故我が負ける?!」
「く…っ!この俺のフェイカーとしての腕前が、木切れに、木切れに劣るというのか?!」
「……あれかぁ、無欲の勝利ってやつかぁ?」
呆然とする三人と苦笑する男一人。
赤い夕日をバックに、カラスがアホーと一声鳴いて、飛んでいった。
「んっふっふっふ、凜からきーたけど、あの二人の釣り道具一式ってすごく高いんだってねー
ぜったい、『げっと』してくるのよガウリイ!
この……リナ=インバース最終奥義、入れ食いの呪文でね!!」
Fate/stay night vs スレイヤーズ 第一戦
釣り勝負:スレイヤーズの大勝。
以上です。
思ったんですが、入れ食いの呪文って、今の科学じゃ再現不能な気がするんですが、さりげなく、実は魔法ではないでしょうか。
底引き網漁船があれば同じ結果を出せるから魔法じゃないです
どれだけ時間や金がかかろうと結果をどのような手段でも再現できるのなら魔術になるということらしい
サーヴァントをわざわざ人間で相手する必要ないな。人外だし
だが鯖vs魔族だと魔族圧倒的
なるほど。「魚がとれる」ということを主眼におくと魔術か。
「どんな魚でも食いつく釣竿を作る」と考えると魔法かと思ったもので。
正直どこを結果として判定すればいいのかわからんな
例えば絶対零度の場を作ることは不可能だけど、ものを凍らせるとかはできるわけだし
まあ絶対零度が本当にものを凍らせる程度で済むのか物理詳しくない俺にはわからんが
そこらへんが宝具とかの魔法の域なんだろう
型月は残った魔法が五つだが、それ以上の神秘がないわけでもなし
遥か未来では六人の魔法使いもいるしな
>>64 そうか?
リナはラグナブレードとか使えるが
魔力の容量的には大魔道士レベルだと思うが
上には賢者や5大賢者が居て
>>65 まぁ確かにレゾくらいしか人間でリナ以上に目立った奴は居ないしな
>>75 5大賢者ってルオ=グラオン含まれてる段階で本当にすごいか微妙
リナブーストなしだと容量不足でブラストボム使えないからなあ
ただラティルトがイメトレ足りなくて使えないってのもあるから
相性しだいではリナ以下のヤツもブラストボム使える可能性あるのかも
魔力の総量に関しては作中比較できるものが無いからなんともいえないな
>>75 五大賢者って実力じゃなくて知名度な?
>>76 あのタリスマン誰が作ったと思ってんだ?
ブラストボムは普通「人間には使用不能」
魔王の欠片入りの人間だって欠片が覚醒しない限りキャパは人間の範囲内らしいよ?
まあまあ
魔力ステは魔力の取り扱いとかも含まれるし
キャスターメディアだって自前の容量は多くないし
人間でリナ以上の魔力の持ち主って作中じゃレゾくらいしか出ていないし
リナは人間では上位
>>68 おいおい、おまえら議論する前にGJとか乙ぐらいは入れても罰は当たらんだろ。
つうわけで、乙!ガウリイって、大抵の奴と仲良くなれそうだよなwww
レゾも人間外じゃないか?
>>68 GJ
できればアーチャーズの大人気なさを強調して宝具出しまくりの反則、リナのツッコミとかも見たかったぜ
また会おう乙
83 :
65:2008/10/10(金) 08:20:58 ID:LX2D74lp
>>77 レイ=マグナスがブラスト・ボム使ったのがタリスマン作った後かもしれないし
ルークの魔王剣は覚醒前でも威力が上がってるらしいから、
魔導に関しては数段上なあの二人ならキャパの増幅とか出来た可能性があるかなぁと思ったんだ
>>66 GJ! ガウリイと小次郎の組み合わせも面白いかも、リナとキャス子に愚痴る二人とか
>>83 ルークの魔王剣は体内に欠片があるからでしょ
ルナやライオスが滅んだ神々の魔術を(もし研究して魔術の適性とか才能があれば)体内の破片から引っ張って使えるのと同様に
ルークも覚醒前から魂から直結してエネルギー引っ張ってるだけで
人としてのキャパが増えてるとかじゃあないよ
>>84 確かに魔王の魂で増幅云々は俺の妄言だった、すまん
ところでレゾやレイのキャパがリナより上って本編に書いてあったっけ?
今のところリナより魔力が上と言われてるのはナーガしかいない
つかナーガだったらリナの竜破斬何度も見てるんだし習得してるんじゃないかな
>>86 ナーガは「上の可能性もある」といわれてるだけで「上」と明言されてるわけじゃない
>>87 レゾとルークも未覚醒でリナ以上って話は出てない
というかそもそもこいつらのキャパの設定が今の所出てきてないからわかんない
>>88 ルークは同等かそれ以上という設定はある
レゾは明らかに上でしょう
>>89 ルークのソースは?
レゾも明らかに上って言うが、何で明らかなの?
無根拠杉
とりあえずレイマグナスはブラストボム使ってたらしいからリナよりは上だな
リナのタリスマンは元々はレイのものだったから、
レイも増幅しないとブラスト・ボムをうてなかった
可能性がある。
>リナのタリスマンは元々はレイのものだったから、
マジか
それは小説に書いてある?
それともファンクラブとかの情報?
人気投票の後書きで、Sがゼロス人気に嫉妬して、
自分がやったタリスマンを返せと言っていたはず。
何巻かは忘れた。
リナガウリイ組と各マスターサーヴァントが戦った場合ってどんな感じかな
前衛後衛逆転してる葛木メディア組とはいい勝負になりそうな気がする
魔力はリナ>ルーク だって14,15巻で言ってる
>>95 鯖がいる限りリナガウ不利だな
リナ+ゼロスとかならなんとかなるかも
>95
スレイヤーズ側
前衛を郷里の姉ちゃんに変えて、後衛をエターナルクィーンに変えれば良いと思う。
>>96 鯖相手だと手加減の必要ないからゼロス無双しちゃうだろ……
>>97 郷里の姉ちゃんて
あとがきで「ラルターク ぐらいの相手なら、笑いながらどつき倒せる程度の実力」とか書かれてるんだぞw
ラルタークてのは魔王の腹心だったガーブ配下の竜神官、一応劇中では2人そろえばゼロスと互角とか言われてた
エターナルクイーンは神の意識は持ってるけど力はライオスが持ってるんだよな
戦力として凄いって言われてたっけ?
鯖って魔力供給の必要性の関係から
ギル除けばカンヅェルくらいかと思ってたんだが
ここでの意見は違うのかな
>>99 エターナルクィーンは神の力も意識も持ってる
ただ水竜王の意識や力ってのは先の降魔戦争でバッラバラにされてる上に
あまりにも巨大なので一人の人間が欠片を持ってたからって他の人間や物体に宿らないわけじゃない
人間という器は小さすぎて神の破片全部なんて到底もてないんだな
>>100 サーヴァントが呪文や儀式に契約などを必要とせず遠く離れた火山から
小山ほどもある巨大な魔獣をテレポート出来るならカンヅェル級でもいいんじゃない?
少なくともカンヅェルはそのレベルの芸当を何の苦労もせず、さらに結界で力が減退した状態でこなしてる
魔族が本気で戦った描写がほとんど無いから比べようがない、
というのが大体のところで、竜族相手に無双したゼロスクラスになると無理だろうというくらいだろ
確か純魔族をとりこんだコピーレゾがサイラーグをふっ飛ばしたから純魔族が本気を出せばそれ位の事ならできるのでは?
コピーレゾはアストラルサイドからの攻撃とかできないっぽい変わりに、
口三つだか使った魔法とレゾ+合体魔族分の魔力と結構凄いことになってたような
けど魔族からしたら人間の魔力は誤差LVなんじゃねーの
オリジナルの方は魔王INだから規格外なわけだし
レッサーデーモンでさえ人類最強クラスのリナと段違いに魔力でかいはずだが
>>105 誤差つーか人間を相手にして本気出したらレゾンデートル失うくらいだから
人間にとっての野菜レベルと言っていいくらい魔族は人間ナメてる
まぁ食卓に出されたステーキを見て
「俺この牛に殺されるかもしれんっ!!!!」
とか本気で思ったら、凹むしな。
コピーレゾがあそこまでやれたのは、
魔族の魔力量で人間の魔道技術が使用できたからじゃなかったか?
人間程度の魔力量でリナくらいのことはできる。
なら魔族レベルの魔力量が利用できる人間なら、コピーレゾクラスの芸当ができると思ってる。
まぁ食卓に出されたステーキを見て
「このままじゃ、この牛に殺されるっ!!!! コイツを爆撃しないと!」
とか本気で思ったら、凹むしな。
コピーレゾがあそこまでやれたのは、
魔族の魔力量で人間の魔道技術が使用できたからじゃなかったか?
人間程度の魔力量でリナくらいのことはできる。
なら魔族レベルの魔力量が利用できる人間なら、コピーレゾクラスの芸当ができると思ってる。
大事な事なので2回言いました?
コピーレゾの詠唱を普通の人間が真似するのは無理くさくね?
三つの口での同時詠唱だったか…キャパの問題の前に口が三ついるもんな
あれくらいのレベルの敵って鯖何人くらいで倒せるかな?
そのコピーレゾはオリジナルを超えられないのか
オリジナルの戦闘絵写は無いがどれくらいの強さだったのだろうな
設定じゃ圧倒的な魔力だけだし
時間を戻したり出来るから相当優れていると思うが
>>112 時間戻したって宿屋のアレか?あれは時間戻したのかなぁ?
>>112 「時間や天候に関わる魔術はあまりにも干渉力が強いので出しません」
と原作者が述べてる時点でレゾの宿屋復元は時間の巻き戻しじゃないことになるな
魔族はゼロスくらいになれば人間生き返らせるくらい余裕だから時間、天候くらいなんとかなりそうだな
冥王はそういう魔族みたいだから出来るのは当然だけど、ゼロスでも余裕なのか
>>115 ゼロスは人間を生き返らせたんじゃなくて
心停止したものの脳死に至ってない人間の心臓他諸々を治したというだけだがな
ようするに「死」の定義がスレイヤーズ世界の人間は脳死じゃなくて心停止というだけ
まだ脳死という概念に行き着くまで医学が発展してないんだよ
ゼロスほどの魔族でも完全な死者蘇生は不可能
>>116 冥王は死者蘇生させてるんじゃなくて死んだ人間を残留思念でエミュレートしてるだけ
スレイヤーズ世界での完全な死者蘇生ってのはとても高度なことらしい
死ぬと魂が混沌の海に行ったりどっか行っちゃって元の形に戻すのは難しいんだそうだ
まあ冥王がやりたかったのはサイラーグの再現であって、サイラーグの人の蘇生じゃないから
完全な蘇生が出来るのかもしれないけど、まあ不明なことを出来るっていうのはよくないな
<風呂場でドッキリ☆>
「おおーっと、突然風呂場から色気のない女性の叫び声と家が倒壊しそうな衝撃が?!
小生、美人レポーター藤村大河が体を張って原因を追及し、面白そうなので実況します!
現地のライダーさん?この爆発の原因はなんでしょう?」
「ライダーです。今回の爆発の原因は、入浴中のリナに、シロウの固有スキル、『お風呂でドッキリ』が発動したからかのようです。
直後、風の魔法で隣の部屋まで吹き飛ばされたと見えます」
「おおっ!こちらからも見える!
怒りのオーラを纏ったリナが士郎に近づいて行く!士郎の命は今や、風前の燭!
でも、リナちゃん、バスタオル一枚巻いただけで歩くのは、お姉さんどうかと思うよー?」
「おや、ここで保護者が仲裁に入ったようです。
ガウリイさんはシロウの救世主となれるのでしょうか?」
「あー……」
「……無理でしたね」
「なんということっ!ガウリイくん、一瞬でスリッパの錆に!」
「スリッパと風の魔法のコンボは凶悪の一言につきますね」
「もはや士郎、逃げ場なし!
出たあーっ!インバース=スペシャル=スクリューパンチ!
おおっ、綺麗に、見事なまでに決まったーっ!……やるな、リナ」
「ふふふ…無敵のシロウの主人公補正をもってもフラグが立たない。
リナ=インバースおそるべし、ですね」
「しかしガウリイくん、バスタオルの中身を覗いた上に『別にこんなもの見られたところで怒ることないだろ?』は、あらゆる意味で庇う余地なし!逝ってよし!
というか、ガウリイくんって、普段は好青年なのに、時々やたらにセクハラおやぢ化するのはどーしてなのかなー?お姉ちゃんわからなーい」
「十代後半のリビドー満載直情小僧のようにまっすぐ恥ずかしいことができない分、
余裕があるようで全くない二十代半ばの男性は、いろいろひねくれるのですよ、タイガ」
「なんだかオ・ト・ナな意味深発言なライダーさんでした。
おっと、士郎、ここで撃沈!
パンチ五発で沈没とは、お姉ちゃん、そんなやわな子に育てた覚えはないわっ!」
「あ、桜、夜ご飯の用意はできましたか?
桜?桜、あ、大丈夫ですか?」
夜をつんざく桜の悲鳴。
<リナと凜の会話>
「そういうわけで、なんだか黒いオーラが怖い桜に怒られたあたしは、家を壊した弁償のためにバイトをすることになったのでした。
あの時の桜は本当にコワかったです。
なんだか服が、黒と赤のシマシマに見えたのは気のせいでしょうか。
ちょっと故郷のねーちゃんを思い出しました。
もう、桜だけは怒らせないように気をつけようと思います」
「……なんで口調が日記風?」
「なんかそんな気分だった」
「でも、リナが新市街でウェイトレスやるなんてねー。
持ってた金貨を金として換金すれば、修理費くらいすぐに出たと思うけど」
「じょーだんじゃないわっ!今の金相場での換金は、損をするだけよっ!
そんなの、天が許しても、あたしの中に流れる商人の血が許さないわっ!」
「私も見習わないと……この稼業、何かとモノ入りだし。
それに、似合ってるよ、そのメイド風の制服。
ほんと?えへへ。前にもこーゆーの着て店員やったことあるんだよね」
「へえ。どんなお店?」
「ドワーフのファンシーな武器屋さん」
「……ドワーフ、ファンシー?武器屋?
……まあいいわ。ガウリイさんも音子さんの知り合いの店で力仕事のバイトをするんだってね」
「うん。士郎の紹介」
「ガウリイさんもウェイターとかやればよかったんじゃない?
絶対客寄せになるわよ。あ、私、ちょっと行きたいかもー」
「あのね凜、それは絶対に不可能よ。
あいつに『店員さーん、あたしストロベリーパフェ。
あ、あたしはケーキセット、ダージリンとチョコロール。
あっ、やっはりチーズタルトにしよっかなー。
あーずるいーあたしがそれにしようと思ってたのにー。
じゃあじゃああたしは、スペシャルチョコアイスクリームパフェに、ブレンドコーヒーでお願いしまーす』
なんて注文、とれると思う?」
「それは、絶対に、無理ね」
以上です。
ちなみに、ガウリイはこのバイトの帰りにランサーと会ったとかいう設定。
バスタオルくいっ、はあらいずみ版漫画のオマージュでした。
乙
上手いな
>>121 GJ!相変わらず両作品のキャラの特徴が掴めてる。
ただ、タイガよさらっと風の魔法発言はスルーかwww
スレイヤーズの魔法については、いろいろ詳しい本があるが、型月世界の
魔法については、何を読んだらざっと理解できるかな?
オススメある?
>>124 考察サイトにいってみれば?人に聞いた話だと
じょんのび亭
月姫研究室
とかは、主観は入り気味だけどなかなか良い。という話だよ。
さんくす。
見て詳しくなってくる。
エミヤ士郎はアメリアに対して何かしら言いそうだな。
なんらか言うだろうな。
なんらか言われるだろうが。
ってかアメリアは自分の町を守るためなら魔王にすら祈る正義の味方だがな。アニメ版だが。
いまさら言われた所であの親子がどうにかなるとは思えんなw
それに殺す殺されるが世界観的に(一応)現代子のシロウとは違いすぎる
>>128 アメリアは目的の為なら手段は選ばない性格で
原作でも神に仕える身でありながら平気で黒魔術連打しとるよ
士郎の正義とアメリアの正義は違う気がする。
うまく説明できないが、士郎は理想を抱いて溺死するが、
アメリアは正義という概念で自分の考えを正当化している、
つまり方便のような…。
アメリアの正義は宗教上の正義だが
士郎の正義ってのは宗教とか一切乗り越えてもう自分の倫理観だけが判断基準とかいうとんでもない代物だからな
士郎の正義は誰もが幸せでいる世界を作ること
対してアメリアの正義は道徳や倫理的に正しい行い、それで悲しむ人間がいても許容する
そんなところだろうな。
アメリアの名前や性格の由来は、かの正義の国。
かの国に対するネタ的なアイロニーだろうし。
悲しむ人間がいても許容するというか価値観を一定にするという考えじゃね
魔族のゼロス相手に説得してた訳だし
士郎の基準だとゼロスってどう扱われるのかな
多を生かすために小を犠牲にするのはやむを得ないということは意識していて
王族としてそうであろうと思ってはいるけどまだ完全に徹底出来るほどの強さはないって感じか
ガウリイがさらわれたときの「聞かない」的には
士朗とゼロスってか魔族か……
ゼロス的には必要なら何言われても談笑しながら首切るだろうけど。
自分の幸せが皆を道連れに混沌に帰ること、だし。
士郎も問答無用に対処しようと思うんじゃない?
相手がシェーラだったら知らん。まぁ同じだろうけど。
よく考えりゃ、魔族にとって英霊ってのは最もつまらない相手じゃないか?
普通の人間よりは強いは、傷つけてもへこたれないは、
少なくとも戦闘においては負の感情は出しそうに無いんだが・・・
ただ、アーチャーの絶望とかは大好きそうだが。
生まれは人間でも英霊となってからはもろ神族みたいなものだから
同一世界なら普通に戦争状態っぽい
悪人に対した時、士郎なら話し合いから入りそうだけどアメリアは即成敗しようとするだろうな
>>140 しないよ
アメリアも基本的には「説得」する
相手の言い分は一切聞かないで自分の言い分だけ述べて終わった瞬間に攻撃始めるけど
基本的には説得はしてる
あれは説得じゃなくて口上だろw
あいつの説得が効いたのは……レミーくらいだ。
レミー「私は何かが斬れれば、それでいい」
アメリア「どうせ切るんなら、犯罪者切ればいいじゃないですか!」
レミー「なるほど、なら犯罪者斬る事にする」
それより酷いはずだぞw
レミー:切れればそれでいい
アメリア:悪人なら感謝される上に斬りたい放題
斬りたい放題で釣って悪人限定でけしかけてたはずだ
レミーて誰の妹だっけ?昔の事で忘れた。
ロッド、こっちは人斬りマニア
レミーは刃物マニア
なんにしても兄妹揃ってヤバイ
>>145 その程度ならスレイヤーズじゃ一般人じゃん
アメリアと士郎の正義についての考え方のどっちがいいとはいえないが
世界観からすれば王族のアメリアが語る正義はあながち間違っちゃいないかも
というかシロウの正義って自分の主観じゃねーっけ
スレ世界でも型月世界でも共感を得るのは凄まじく難しいと思うが
そういや何気にアメリアをその道に引っ張った(と思われる)王子は国内人気相当なんだっけか
>>147 フィル王子は下々から王宮の側近まで、彼を慕わない人の方が珍しいくらいの人気者
シロウとアメリアじゃ不毛っぽいから姉同士で対決させようぜ
その二人で何の対決するんだよw
……キャラのギリギリさ加減?
というか紆余曲折の末に仲良く酒飲んでるイメージが浮かんできて困るんだが
これ何が原因だろうか
ナーガってリナ以外とはすぐ仲良くなるんだよな
仲良くなると言うか、誰かがナーガの高貴さに惚れるか
路銀が尽きて誰かに助けてもらった恩返しで一緒に居るとかが多いな。
虫とかゴブリンとかクラゲにも懐かれる
ナーガの内から溢れる高貴さとやらに惚れてる
ゴフリン曰く「見れくれは酷いが、内面の美しさがソレを補って余りある」らしい
バーサーカーに拾われるナーガ
ライダーに拾われるナーガ
ギルガメッシュに拾われるナーガ
・・・ギルが以外と相性良かったり?
キャスターに拾われるナーガ。
何故か一成と意気投合。
一成に変な薫陶を与える。
凜とリナならどっち勝つ?
リナはなぁ……勝てそうに無ければ勝てるようにするから
主に、知謀で
>>156 リナの魔術を防ぐ手段が凛にはないが
リナは凛の魔術を防ぐ手段がある上に
凛とリナが格闘や近接戦闘すると凛が一方的にフルボッコだよ
ところがどっこい、形月の魔術師は身体に魔力を流すだけで
身体能力が上がるという設定があるのだが。
身体能力はどこまであがるんだろうな?
リナは新兵なら1ダースはあしらえるらしい。
>>159 身体能力上げなくてもリナはデフォの状態で魔術無しのまま剣だけで
新兵をダース単位で余裕をもってあしらえる
盗賊とかを素手でフルボッコにすることもしばしば
基本的な近接戦闘技術で差があり過ぎだよ
元々リナの腕力って普通の女性よりやや強い程度なのに成人男性十数人を技術だけで簡単に圧倒できるんだから
修羅場をいくつもくぐり抜けて来た経験、勝つ為に最善の手段を選択出来るリナ。
大事な所でうっかりミスをする凛。
リナが勝つ姿しか想像出来ないんだが・・
最大だとサーヴァントじみたレベルまで上がるみたいだな、身体能力
あと凜も中国拳法か何かで鍛えてた気もする。腕前の方はしらんが
破産を考えなければ凜の方が詠唱速度の差でいけるのかもしれんが、
どうやってもリナに踏みつけられてるイメージしか浮かばん
リナは、まともにやったら勝てない相手にも勝つという、ジャンプ真っ青
の主人公補正付き。
凜は、勝てるはずでも最後の詰めでうっかり補正付き。
やっぱり、主人公とヒロインの属性の差かもな。
凜が宝石を使うたびに金額を口ずさむリナ
そういや、新兵を傷つけないで目的のものだけを持ち帰る
新兵達はリナをどうやってでもいいから捕縛する。
ってな条件でリナは簡単に目的を達してたな
速度レベルはどうか知らんが、リナは策練るのが上手すぎる
>凜が宝石を使うたびに金額を口ずさむリナ
精神ダメージが大きそうだなw
>>164 > リナは、まともにやったら勝てない相手にも勝つという、ジャンプ真っ青
> の主人公補正付き。
シローの事か?
>>167 まあ、ヒーロー(主人公)の条件(特権?)だな。
まあ身体能力が上なだけで勝てるなら新兵が余裕でリナに勝てるわけだしな
リナは一般的に「魔法少女」といわれるジャンルの中ではチートクラスなんだって
リナに勝てるとしたら"魔砲"少女でもないとなぁ……
リナを魔法少女の分類に含めるのは凄く抵抗がある。
「悪人に人権は無い」と言い切るヤツが桜とかなのはの分類に含まれるのはなぁw
なのはが「全力全壊」とかいって容赦なく砲撃したところで、
リナにしてみれば日常的な盗賊いじめくらいなことだし……。
そもそも魔法少女と呼ぶにはちょっと年齢がな
SSなのはさんの悪口はそこまでだ
しかし、リナも原作最終巻は18歳と、あんまり変わらなかったりする。
カレイドルビー凛はどうなるんだ。
多分ナーガとライバル。
そしてナーガのオプションでワカメ
ナーガの高貴さに惚れる、のか? ワカメが?
虎とナーガが高笑いして、となりでイリヤがまねして士郎が止めてる構図が浮かぶ。
いや、単に毎回魔法の巻き添え喰らって吹き飛んでるイメージ
>>176 ああFateキャラはみんな18歳以上なんだっけか
>>154 ライダーはナーガに憧れるかもしれん
あの無意味に絶対的な自信に
セイバー見た時見たくリナ見てため息つくかもしれんな
中身さえ知らなければ可憐といっていい・・・はず
アゲ
スレイヤーズ信者はまともだな
>>184 まともっうか、皆いい大人なんだろ、俺はまだ十代だが。
本編も終わって大分経つし、今更そんな狂信的になる程でもないよな。
俺も10代だが。
熱い時期は会ったけどな、特にカプ関係なんて怖い時期もあった。
俺も十代だよ?
スレイヤーズ信者としてはゼロスならさくっと鯖撃破可能だろうから
カンヅェルあたりが鯖に勝てなくても特に気にならないからなあ
スレイヤーズの魔族は理屈抜きで強いからな
サーヴァント最強はギルガメッシュでアルクエイドの出力30%程度より強い
100%のアルクエイドは地球のバックアップを受けて地球からほぼ無尽蔵に力を借りられるらしいが
魔王って2/7で星丸ごと吹っ飛ばす
地球=スレイヤーズの星一個という前提が成り立つとすれば
丼勘定だが大雑把に言うとギルはどれだけ大きく見積もっても1/1魔王に比べて1/10くらいの力しか持っていない事になる
魔王と竜神、それから竜王に全く歯が立たないってことだな
あくまでもこれは上限の可能性が最大でこのくらいということを考えたものね
>>189 まぁ、その「全く歯が立たない」ってのをひっくり返して見せた人間が
『英雄』と呼ばれるんだろうがな、リナ達が勝った魔王1/7ですら、
本来なら人間程度では「全く歯が立たない」相手だし。
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/08(土) 11:33:11 ID:nrNHF7Zc
鯖>>>人外の壁>>>スレイヤーズ
本気を出せないとか色々要因はあるがよく勝てたって感じだしな
まぁ勝ちをなんとか拾ったってとこだろう
後々呼ばれるってのを考えなくてもあのパーティーは英雄になれる器だと思うな
勝ったと思わせる神坂の展開能力の勝利であり実際は自殺幇助
>>191 ゼロス>>>実力の壁>>>鯖
だろどう考えてもw
むしろ鯖がどうやってゼロスに勝てるんだ?
195 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/08(土) 16:27:31 ID:nrNHF7Zc
鯖>>>実力の壁>>>ゼロス
>>195 凄い早いレス速度、ジッと張り付いて釣れるのを待ってたんだな。
どんだけ暇なんだよw
>>191 リナやガウリイも後にデモンスレイヤーとして、あの世界では並ぶもの無き英雄として讃えられたしね。
んでもって性格反転コピーが各地で聖女伝説を作っていくわけだな
fate の場合は、魔法・魔術によってサーバントがダメージを受けるか決まる
スレイヤーズ の場合は、その魔法のエネルギー源によってダメージを受けるか決まる
両者ノーダメージ、時間切れドロー
で、FA?
>>198 違うけどな
スレイヤーズの場合は魔術のエネルギー源じゃなくて
エネルギーをどう加工するかで決まる
黒魔術の場合、基本的に本人には効かないからまあ魔力源が関係あることもある
魔力源に出くわす人間はなかなかいないだろうがw
>>200 黒魔術は魔族から力を借りているけどその魔族の根源も他の魔術同様に精神世界面
精神世界面から力を引き出して形を変えて行使することには変わりないんだよ
何中途半端に間違った知識垂れ流してるんだ
>>202 なんだ、知らなかったのか
かわいそうに
恥ずかしい奴だな
>>200はルビーアイにドラグスレイブが
ガーヴにはガーヴフレアが通用しないってことが言いたかったんだろうに
しかも
>>201をみるとまるで魔族にも
その魔族の力を借りた魔法が通用するみたいな誤解を招くような言い方してるし
>>204 通用するよ
ただ力を借りる対象が許可すればだけど
本編でも説明されてるな
魔族にお前殺すから力貸せって言うのと同じだだっけ
自殺願望のルークでもなきゃ無理だわな
207 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/21(金) 14:58:06 ID:vclT6TVo
対魔力が死にスキルにならないようにバランス取ってスレイヤーズ勢の攻撃が対魔力で防がれる扱いなら
どうあがいても鯖の相手にはならないけどな
なんせあらゆる攻撃が無効化されるわけだし
という願望をいってみました
Fate作中に鯖が絶対無敵の対魔力なんて設定はございませんよ
好きな作品応援したい気持ちは判るが
設定捏造するのはやめろ
どう考えてもかなわない作品にまで喧嘩売ってる奴だから、アンチだろ
接近戦なら鯖に分が
魔術ならスレイヤーズに分がある気がしないでもない
型月に詳しい人に聞きたいんだが
「サーバント」=「人間」なの?
私にはそう思えなくてなぁ……
かつて人間だったものが偉大な業績を遺し、死後「英霊」の座に昇格する。
そして聖杯との契約によってマスターの召還に応じたものが「サーヴァント」
となる。ただし例外も存在する
だったと思う
鯖というか英霊は精霊の域まで達した亡霊、人間以上の存在じゃなかったか
元女神のライダーみたいにもともと人間外のもいるが
元が人間のヤツでも魔族的には人外判定でいいんだよな?
魔族的には世界の一部になったような連中は神族と同じような扱いするだろ
魔族とはやらせにくいなあ
一応、サーヴァントも精神的な存在ではあるんだが
219 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/27(木) 01:31:43 ID:vqP8r4uQ
Fate>>>>>圧倒的スペックの壁>>>>>スレイヤーズ
スレイヤーズ(神秘があるのが当たり前)>>Fate(神秘が少ないw)
だよなぁ……
つーかスレイヤーズの魔王は本当に世界を壊すための存在だからなぁ
だから滅びたがってるところを滅びてもらうしかないんだけど
読者が気持ちよく読めるように見せる神坂の見せ方が上手いから
気持ちよく人が人の力だけで勝ってるように勘違いしてるのが居るんだよなぁ、楽しむために読んでるだけならそれでもいいんだけど
鯖が精神体になって移動するのは自殺行為だろうな
スレイヤーズは精神系の魔術が豊富だし
精神体ではなく霊体な
スレヤーズ/型月
L様=「」式
S=?
上位魔族=神霊、U−1
中位=鯖、二十七祖
下位=祖未満死徒
単純に比べるとこんなところか?
型月には魔王に値する存在がいないな。
神族に対応するのは一応アルクかな
世界の支援で世界の破綻を防ぐ存在だし
あ、書き忘れたが
L様は「」式に対応じゃないでしょ
根源そのものなんだから
まあL様憑依のリナみたいな感じだろうし、対応でもいいんじゃね
だがアルクと部下Sってわりと絶望的な気が。バックアップってどのくらいだっけ
人間が扱えない量のエネルギーだから無限でいいじゃんって感じの表現だと聞いたが、あってる?
アルクの力=地球の力とかそんなもんじゃなかったっけ?
ギル>30%アルク(ギルは本体よりも宝具の方が強いからなんだけど)だし
世界の力といっても上限はあるみたい
え〜と、>224 を見るに思うんだ
何で、Fateのサーバントを、スレイヤーズの二元が相手する前提でスレが進むんだ?
と……
つーことは部下S7分の1か2で1アルクになるんかね
確かかけら2体合わされば世界行けるんだろ部下S、神いるから実際にはできんが
型月で魔王や神族レベルなのは鋼鉄の大地のラスボスであるタイプムーン辺りかも
詳細不明過ぎるけど
>>227 L様憑依リナとL様じゃ随分違う気がするが…
あとL様の下はTRYのダークスターじゃね?
暴走状態だから除外ってなら仕方無いが、一応は戦う事は出来るみたいだし。
>>228 アルクェイドは相手の個体能力でスペックが変動する
ギルガメッシュは本人の能力がそこそこだけど武装が強いタイプだから相性がいい
型月の真性悪魔はスレイヤーズだとどういう分類になるんだろ
型月悪魔は人間にとっての悪→スレイだと魔族っぽい役割なんじゃね
それにしてもクロスSSいいなw
物凄い楽しくて、ついニヤニヤしてしまうwwww
ガウリイ&リナと鯖達が初めて会った話とか気になるな
思いついたから書いてみたの人、また思いついてくれないかな。
型月に真性悪魔なんているのか?どんな存在なんだ?
スレイヤーズの魔族の一番の特徴は、純粋なる精神生命体であるということにあるから、
その悪魔に肉体があるかどうかによって、まず話が決まるだろうな。
真性悪魔は魔術を覚えなくても使える存在、魔術回路は不要らしい
だからある意味在り方はスレイヤーズの魔族に近いが
別に精神生命体というわけでもなく肉体を普通に持ってる模様
悪魔って言われて思い浮かんだのがアンリ・マユだったんだけど
あいつは真性悪魔なのか?
違います
真性悪魔=光の剣に当たるのか?
光の剣も一応魔術師でなくても使えるわけだし
というか真性悪魔ってそんな属性付いたキャラいたっけ?
真性包茎なら
>>241 一応、名前だけならアルトルージュのお付の黒騎士の剣ニアダークが出ている
>一応、名前だけならアルトルージュのお付の黒騎士の剣ニアダークが出ている
を
一応、名前だけならアトデルージュのお付の黒騎士の剣ニダアークが出ている
と、読んだ私は駄目だと思う
なんとなくだけど、光の剣なら悪魔も魔術もぶった斬れそう
刃も打ち出せるから中距離までならなんとかなりそうだし
人間の精神力だと分らんなぁ。
竜族が使えば大丈夫だと思うけど
魔族が使えば更に良し。
レッサー・ブラスなら純粋な精神体じゃないしなんとかならんかな。
>>246 アニメ版だと洗脳されたガウリイが、エクスカリバーみたいにびゅんびゅん光の刃飛ばしてたぞ
何10mか分からないけど、かなりの距離を薙ぎ払ってた
何10m→何十m
>>245 アーチャーがキャスターの魔術を双剣で叩き落としてるから、
光の剣なら魔術を斬るなりできるだろうな
斬妖剣でも可能だろうな。
あれなら斬ったついでに吸収して切れ味UPするかもしれんな
困るのは使い手だろうが
253 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/14(日) 09:12:30 ID:c9eh6gcz
吸収するときはほとんど戦闘中だからそれほど困らないんじゃ?
そりゃ戦闘終了後も切れ味がそのままだったら自動辻斬り機だが。
とはいったものの戦闘中で切れすぎて困る自体もあるのかな?
わざと切れなくするといったことはできそうに無いよなぁ
あれ以上切れ味あげてどうするんだという気がしないでもない
とつぜんリスみたいになったり触手化したりする桜
セイバーとライダーもだ。
DOORSはカオスすぎる。リナとアメリアも触手だぞ。
ここにきてdoors VS Fateかよw
触手がドラスレとかエクスカリバー打つのかよw
ああ、凜やミヤが素手で鎮圧するのか。
258 :
sage:2008/12/14(日) 18:37:06 ID:pKoIukuX
行きすぎた妹文明は、ついにすべての兄姉に対し、牙を剥いた。
人類は最終兵器妹に対し、なすすべもなく、ただ滅びを待つのみであった。
「ふふふ。妹に生まれたばかりに養女に出され、いずれ化け物になる運命
を背負ったこの私。黒化した妹の力を見るがいい!行くわよ、ライダー!」
「ううう……二人の姉の暴虐に耐えて幾星霜。馬鹿でとろい大女と罵られ。
それでも尽くしに尽くすが妹の定め。今、その軛から放たれて空を行くペガサスの
ごとく自由に……なれない気がしますが頑張ってみます」
「どっかに行っちゃって帰ってこない姉さんのバカーっ!」
「王と言えど、兄には勝てず。意地悪と嫌味を尽くされたあの屈辱の日々。
愛情の有無は疑わなくとも、やはりこの悔しさが妹の証!」
「待って!ちょっと待って!仮想敵は私?そんな、私一人じゃ無理よっ!
姉なんて、結局情に勝てずに妹を刺すことさえもできないんだからっ!
間桐慎二はどこ?せめてあいつを盾に……」
「いやあああああっ!姉ちゃん、許して、許してえええっ!
逆らおうなんて、これっぽっちも考えてないから、お仕置きは、お仕置きだけは
やめてええええっ!」
「よしよし、落ち着け、リナ。落ち着けよ」
「えぐえぐ、姉ちゃんいない?ねえ、いない?ほんとに?」
「ああ、大丈夫だ。安心しろ。…それにしても士郎、イリヤちゃんは何で
妹軍に加わらずに逃げてるんだ?」
「……………さあ(本当は姉だからね)」
「それに、オレ、弟なんだけど、妹軍にとっては味方なのか、敵なのか、
どっちなんだろうな?」
「……………さあ(俺も弟になるのか?敵にまわりたくはないなあ…)」
以上です。お久しぶりです。
DOORSは最高だと思うのですよ。
>>258 メル欄と名前欄を間違えるという初歩的なミスをしました。
申し訳ありません。見逃してください。
あならドアーズも網羅してたんですかw
GJ、最高ですw
……触手じゃなくて妹文明を選ぶとはw
次はSFか触手かもののふキャノンで。
S・・・神秘
F・・・Fateの
これで勝つる
S:そんなに出番がほしいか
F:藤村
書いてみたの人GJ!!!
さり気に混じってるアメリアに吹いたwwww
こんな時に限ってタイガーは居ない、イリヤは逃走…凛頑張れ!ww
ではタイガー登場。
<神秘の藤村(SF)>
「こ、これは、固有結界?!」
「ふふふ!ふはははっ!このタイガー道場では、我、無敵なり!
この衛宮家の平和は私が守る!
通りすがりのSF職人に特訓を受け、スーパー藤村(SF)になった我が
SFの力に死角なし!
妹がなんだー!おねーちゃんとか言いながら、どーせ私は一人っ子よ!
仲間外れ禁止っ!
妹軍に入れないからって、ひがんでるわけじゃないからね!」
「そんなに出番が欲しいか藤村(SF)……!
というか、藤ねえ、SFの意味、ちゃんとわかってるのか?」
「なあ、えすえふってなんだ?」
「逆らう者は藤村先生でも容赦しません!……っ!影をかわした?!」
「どんなものにでも質量がある限り、分子レベルでの隙間はあるもの。
それがわかっていれば、その隙間をすりぬけることなど、このスマートな藤村(SF)には
雑作もないことよ、桜ちゃん」
「くっ!では、私の邪眼で石化せよ!……っ!そんな、効かないなんて!」
「その邪眼、つまり相手の目を通して光情報を脳に送り込み、脳物質を混乱させる仕組み。
でも、仕組みさえわかれば、自己のシナプスを操り、脳情報の混乱を防ぐなど
この素敵な藤村(SF)には朝飯どころか起き抜けの洗顔前!」
「では、エクスカリバーならどうです!……きゃあああっ!なんということだ!
エクスカリバーが、ピンセットに触れただけで、真っ二つに!」
「全ての物質は、分子の並びによりできている。
つまり、ピンセットで分子を並び替えれば、一部分だけ脆くすることなど、
素早い藤村(SF)に出来ないわけがない!」
「く……っ!そんな、妹で王たる私が、勝機も隙も見いだせないなど……!」
「ふはははっ!おーっほっほっほっ!
この、隙のない藤村(SF)、素晴らしい藤村(SF)、素敵で無敵な藤村(SF)は、
今こそ世界制覇藤村(SF)となり、その暁には、専用ルート藤村(SF)を作ってもらうのよ。
そしたらそしたら、出番が増えたら、メインヒロイン、人気投票1位ですら夢じゃないかも!!」
「そんなに出番が欲しいか藤ねえ(SF)……。でも正直、タイガー道場でなら、SFを使わなくても似たようなことができる
ような気もするな」
「つまり、最終兵器は藤村先生(SF)ってことなのね」
「世界は全て藤村大河のもの(SF)ってことか。
おーいリナ、そろそろ押し入れから出て来ていいぞ。もう決着つきそうだ。」
以上です。
SFの理論付けは適当なので、勢いで読んでください。
>>260 触手は魅力的なだけに、人の数だけ心に思い描く触手があると思うんだ。
俺はそれを壊せない。
おまけ:アメリア
「わたしは……他人の家の中で戦って物を壊すのは、さすがに正義じゃないんじゃ
ないかなーと思うんですけど……」
「よし!そういう素直な子は大好きだぞ、藤村先生は(SF)!」
268 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/17(水) 00:57:18 ID:Hx803Yv7
あげ
すごく強い藤村(SF)だWWW GJです!
腹かかえて笑ったわww
すごいな藤村(SF)ww!
S・・・成長しない
F・・・ふくらみ
型月の魔法・魔術を斬妖剣で斬ることは、多分可能だよな?
光の剣で吸収するのは可能だろうか?
まあ、どんな種類の魔術かにもよるだろうが。
ガントあたりは斬れそうだ。
思いついたの人GJ!
無茶苦茶な事をあっさりとしてのけるとは流石藤村(SF)
そこに痺れる憧れる!
ブラストソードならアンリマユの泥とかは怪しいけど
それ以外なら大抵の魔術はいけそう。魔法は無理じゃね?
あの剣、魔王の魔力までなら吸収可能だったし、
1/7魔王を切り裂けるらしいから、その辺のバランスが難しいな。
魔力の吸収上限がどの程度かも不明だし。
ただ、刀身が魔力に触れれないと意味なさそうだから、切れない魔法魔術はありそうだな
<ランサーと年の瀬>
こんな寂れた教会でも、カモフラージュなのかちゃんと信者はいて、クリスマスの
ミサなどが行われたりする。
もちろん、キリストなんていう若造が何をしたのかなんて俺は知ったこっちゃないし、
教会にいてもこき使われるだけだから、適当に釣りとバイト三昧の日々だ。
大体、シスターがあの魔女だぜ?百歩譲って奴らの神がいると仮定しても、何らかの
御利益があるなんて、これっぽっちも思えないね。むしろ呪われる。
「で、年の瀬の買い物ってわけか」
「おう!サツマイモはくりきんとんだろ?カズノコは日本酒に合って、黒豆は
甘くて美味しいんだってなー!餅と雑煮も楽しみなんだ。
士郎と桜が腕を奮っておせちを作ってくれるんだぜ!」
そう言うと、金髪美形のあんちゃんは、大八車をひいてニコニコ笑った。
誰もが振り返らずにいられない目立つ美形だが、この場合、通りすがりが怪訝な目で
見ていくのは、大八車に山と積まれた食材の方である。
向こうの店では、栗色の髪をひょこひょこ揺らしながら、甲高い声で、お嬢ちゃんが
肉屋のおばちゃんと値段交渉をしている。
ここは古き良き商店街。未だに、人と人との会話、もしくは交渉が可能な場所である。
生き生きしてるな、と呆れたように言うと、商人の血が騒ぐんだそうだ、とガウリイが
笑った。
「クリスマスもごちそうだったし、一週間もしないうちに正月のご馳走だもんな。
こっちの世界の年の瀬は美味くていいなあ」
まず、食い気かよ、とガウリイらしい反応に笑う。
そういえば、クリスマスにしてやった忠告を、こいつは実行したんだろうか。
じっくりねっちり聞き出してやりたいところだったが、ほくほく顔のリナがこちらに
向かって来るのが見えたため、諦めた。
ふと、思い出す。
「そうだ、ガウリイ。クリスマスにシュトーレンを貰ったんだが、食いきれなさそう
なんで、後で取りにこいよ」
教会の近くにあるケーキ屋の娘さんのプレゼントの半分である。
いい男というのは、催促しなくとも物を貰えるようにできているのだ。
喜ぶガウリイに手を振って、ランサーは商店街を出た。
<ガウリイと教会>
本意ではないが、一応あの魔女は、ランサーのマスターということになっている。
教会の中庭の電飾を、ぶつぶつ言いながら片付けていると、ガウリイがやってきた。
脚立の上から手を振る。
「大変だなあ」
「手伝ってくれるか?」
溜息をつきながら言うと、申し訳なさそうにガウリイが、すまん、と言った。
「なるべく早く帰って、家の掃除の方を手伝わんといけなくてな」
もちろん、家とは衛宮家のことである。
「そうか。お互いこきつかわれて大変だな」
「まあ、男手だからな、仕方ないさ」
ちなみに、ギルガメッシュは子供化して、逃亡中である。
要領がいいというか、実に腹立たしいというか。
お年玉を要求してきたら槍をくれてやる、とランサーは密かに心に決めていた。
脚立から降りて、電飾を巻き取る。
カレンに対する呪詛をつぶやくと、ガウリイが、ああ、と言って思い出したように頭を掻いた。
「そういえば、さっきカレンに会ったが、なんだか不機嫌だったな。掃除が大変なのかなぁ」
それともあの日か?と、セクハラまがいなセリフも続ける。
どうにもとぼけたことを言うガウリイに、ランサーは思わず笑いを噛み殺した。
言葉で相手を翻弄しからかうことを天職とし、特に男に絶大な力を発揮するカレンだが、
どうも相性が悪いのか、彼女のからかいも誘惑も揶愉も、ガウリイのボケの前に
いつも敗北に終わるのだ。
というわけで、ガウリイが来ると、カレンはいつも不機嫌だ。
同じく、ギルガッメシュも、我様節をガウリイに、柳に風と受け流されるため、
彼を苦手として、会おうともしない。
(これだから、やめられねえ)
ランサーの嫌いな二人をキリキリ舞いさせるガウリイが面白くて、彼はわざと、
ガウリイをよく教会に呼ぶのだった。
「じゃあ、約束の物を渡すとするか。来いよ」
「おう!」
ガウリイは子供のように目を輝かせると、うきうきとランサーの後について、歩いて行った。
<ギルとガウリイ>
「ふん、ランサーならおらんぞ。さっさと帰れ、雑種」
「なああんた、雑種ってなんだ?」
「……言葉の意味もわからん馬鹿なのか?」
「いや、そうじゃなくて、オレの両親は人間だし。雑種ってのは、片方が別の
種族の場合に使うんだろ?」
「我は、神の血をひかぬ者への侮蔑の意味で使っているのだが」
「ふーん。つまり、両親が神なのか」
「何?!」
「いや、だって、神と人間って種族が違うんだろ、そしたら……」
「………!!!さっさと帰れ!我は不愉快だ!!」
「あれ?いなくなっちまった?どうして怒ったんだ、あいつ?」
以上です。
年の瀬は忙しいですね。
クリスマスといえば教会だろうと思って、教会組を書いてみました。
前にガウリイは誰とでも仲良くなれそうとありましたが、カレンやギルや言峰とは
相性悪そうだなあ……と。
アメリアに正義扱いされて困るカレンも見てみたいと思いつつ。
ところで、逆に小次郎の剣で、リナの魔法って防げたり斬れたりするんでしょうか?
GJ!
ガウリイに嫌味とか言っても無駄だなw
あと雑種w
>リナの魔法
どうだろうな。
普通の剣で斬ろうもんなら、レミーさんやガウリイみたいに魔法を剣が素通りだけだろうけど(物質に触れて爆発する魔法もあるけど)
存在そのものが物質とはいえない鯖だとわからんよなぁ。存在そのものにアストラルバインかかってそうだし。
クロスするときの定義による、としか答えで無いんじゃ?
>>280 GJ!これだからこのスレを定期的にチェックせざるを得ないwww
そうですよね、確かにカレンとか我様はガウリイが苦手そうだwww
で、質問の答えですが、恐らく切れません。スレイヤーズ本編では、
ただの剣では魔法には干渉することが出来ないからです。
ただし、得物に『気』を込める、という芸当を持った人物が
純魔族に微量ながらダメージを与えた。という描写はあります。
これから考えるに、
精霊魔法→相手が幽霊なので、切れる以前に効かない。
(リナが英霊として召喚されたので効く、とした場合は精神系列以外は
物理干渉なので剣が保たない。よって、回避するべき。
精神系列は剣に込める『気』次第?)
黒魔術→『気』次第ではあるが、基本は切れないとおもわれる。
ただ『燕返し』ならば神秘の問題でもしかしたら腹心クラスでもなんとかなるかも。
私の意見としてはこんなところでしょうか、解釈が間違っているかもしれませんが、
何かの参考になったのなら幸いです。
>>281-282 ありがとう。
どこかでアサシンの燕返しは、魔法の域まで高められたと見て、リナの
魔法を斬れるのかと疑問に思ったもので。
サーヴァントの存在自体がアストラルヴァインみたいな感じというのは、ありえるかも。
概念武装はアストラルヴァインみたいなものかな?
宝具も概念武装と同じく考えていいのだろうか。
物干し竿は斬妖剣ですっぱりいっちゃうかもなあ…。
切れない魔法をものともせずリナの首を落とそうとしてガウリイに防がれ「こいつの相手は俺がやる」とか言われるのが小次郎のイメージだなぁ
あくまでイメージだが
それが『宝具:ガウリイ』か…
Sランク:常時発動型
戦闘時には人間離れした剣技を発揮するが、普段はのんびりとしている
大ボケなのが玉に瑕
<桜と慎二とガウリイの会話>
「とりあえず、正月は戻ってこいとのお達しだ。ここはお前の家じゃないだろう」
「……………でも」
「お前に口答えが許されるとでも思ってるのか、桜」
「………………」
「なんだその目は。ふん、俺だって、正月からお前の辛気臭い顔なんて見たくないさ。
だいたい……」
「なんだあ、桜、お客さんかあ?」
「うわあああっ!いきなり湧くなっ!あのな、今は大事な話を……」
「……んー?お前、誰だっけ?」
「な、何言ってる!何度もこの家に来てるだろう!あんたとだって何回か話してる
だろうが!桜の兄だ!」
「おーおー、思い出した。確か………………ひじきだっけ?」
「ひょっとしてそれは、わかめと言いたいのか。それ、名前じゃないし、
悪口なおまけに、それすら間違ってるじゃないか!間桐慎二だ!」
「すまん。そうだよな。
ひじきとわかめを間違えて味噌汁に入れたら、大変だよな……本当に悪かった」
「………いや、俺が怒ってるのはそこじゃない。なんだよこいつ………」
「あ、忘れてた。桜、大河がおせちのことで呼んでたぞ。早く行かないと大変な
ことになりそうだった」
「…………!はいっ!」
「あ、こら!まだ話は終わってないぞ、桜!」
「慎二も来るんだろ?今年のおせちは美味しそうだぞ。
サツマイモはくりきんとんだろ?カズノコは日本酒に合って、黒豆は甘くて
美味しいんだってなー!餅と雑煮も楽しみなんだ。初詣も屋台が出るらしいんだぜ。
うんうん、みんなで食べた方が、絶対楽しいもんな。
心配すんな。一人くらい増えても大丈夫だって!」
「お、おい、俺は」
「蕎麦はにしんと天麩羅とどっちが好きだ?」
「え、あ、にしん?」
「そうかあ、オレと同じだなー。おーい、リナ、どんぶりもう一つ追加だぞ!にしんでな!」
「……………………ふん」
<凜と桜とイリヤの会話>
「やっぱり正月は着物よね!」
「へー、サクラの着物は、やっぱり桜色なんだ。綺麗ー!」
「イリヤの着物も、白地に銀糸と紫で、おちついた綺麗な柄で……すごく高価そう……ちっ、負けてる」
「まあまあ、やっぱり姉さんの着物は赤なんですね!……そういえば、リナさんは?」
「向こうで藤村先生の着物を着せてもらってる」
「ふふふ。楽しみですね。でもリナさん、どうしてあんなに私の着物を嫌がったんでしょう?」
「すっかり目が据わってたわね」
「『ピンクだけは、ぜえっったいに、イヤ!』って叫んでたよ」
「何か、嫌な思い出でもあるんでしょうか……」
<大河と士郎と慎二とガウリイの会話>
「ぶわっはははははっ!」
「藤ねえ、笑いすぎ」
「でも、でも、似合わないわけじゃないけど、なんだか、これって……」
「なあ、なんで笑ってるんだ?」
「まあ、なんとなくわかるような……」
「だって!ハリウッドの、何か勘違いした日本的映画のお侍さんみたいなんだもん!
ポニーテールが、さらにうさんくさいっ!むしろ新撰組の浅黄を着せたいっ!」
「士郎、意味が全くわからん。つまり、似合ってないのか?」
「……似合ってないわけじゃなくて、むしろカッコイイのは確かなんだけど、B級映画的な
うさんくささが、思わず藤ねえの笑いのツボにはまってしまったというか」
「なあ、二人の言ってることが全く理解できないんだが、つまりオレは、この格好を
やめた方がいいのか?」
「そのまま着ておけばいいだろう。くそっ、カッコイイじゃないか。
俺がかすむ」
あけましておめでとうございます。
ガウリイの着物は、組から藤ねえが調達してものです。
ガタイのデカイにーちゃんが多いので、サイズは問題なし!
慎二は初めて書いたので、いろいろ違うかもしれません。
宝具:ガウリイ
その大ボケでシリアスな空気を破り、ギスギスを回避できる機能がある。
例:ドラゴンズピークにおけるギャグ
書いてみたの人GJ!
ピンクのリナちゃんはやっぱりトラウマなんだなwwww
ワカメの毒が抜けるとは…ガウリイ恐るべし!!
293 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/06(火) 13:51:14 ID:ZbA8mXLp
ガウリイはナーガと絡むべき
>>293 ろいやるでナーガとガウリイが一緒に出たから期待してたんだが、
どっちもリナにばっかり話し掛けて、お互いへの興味が薄いみたいなんだよなあ。
特にナーガが、リナしか眼中にないみたいで、ガウリイと全く会話しようとしない…。
記憶失った時はゼルと会話が成立してたが。
295 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/07(水) 00:23:27 ID:wSqKEqfp
>>294 ナーガはガウリイがあまりにもタイプすぎて照れてるんだよ
(クラゲ的な意味で)
>>294 リナといいゼルといい、ナーガって、頭のいい人間と会話するのが好きなのかもな。
それに、ボケはつっこみに相手してもらわないと寂しい生き物だから。
ていうかそもそも、カップリング萌えはスレ違いだ。
それ専用のスレでやれ。
キャスターで召喚されたナーガを想像したら何故か悲しくなった。
ギルガメッシュとは仲良くなれそうだ。高笑い合戦的に。
バーサーカーで召喚されたナーガが、結局いつもと変わらないんですねわかります
メイン4人とナーガか……こいつら、バーサーカーで喚んだ場合に差し支えが出るのはゼルだけじゃなかろうか……w
まあ戯言はさておき、書いてみたの人にGJと乙。
ギルを手玉に取り慎二の毒気を抜いちまうガウリイかわいいよガウリイ。ランサーや士郎と仲良さげで何より。
……ただま、ちと気になる点が二つ。
リンの名前は右下がのぎへんの『凜』じゃなくて“示”になる『凛』だよな、と
慎二の一人称は僕ではなかろうか、ってのが……。
>>302 指摘ありがとう。
実は本編もホロウもアンインストールしてしまってたので、確認せず書いてしまった。
俺と僕では全く違うな。スマン。
凛の字は、携帯でうってるせいで、見えてなくて気付いてなかった。
指摘ありがとう。次から気をつける。
VS戦闘を書くなら、インストールしなおして鯖の能力をしっかり調べないと
いけないと思いつつ……。
今は、ギルの撃ってくる宝具をガウリイに拾わせて、売れる売れると喜ぶリナとか、
ギャグしか思い付かん。
ところで、小次郎の一人称って、『私』で合ってるかな?
ゼルは義仲漫画版で、レゾに操られてバーサーカー化してるぞ。
ハッハァ!をまたやってくれるかもな。
そんな理性の残ってそうなバーサーカー嫌だ
>>303 小次郎の一人称は私でいいはず
槍→俺、弓→俺か私?、真アサ→私、狂→確認不能
じゃねっけ?
いつも乙です。楽しみにしてるので頑張ってくれ!
タイガーコロシアム見て思ったが、真アサシンとアメリアって意気投合してそうだよな
アメリア「さあ今日も正義のために頑張りましょう!!」
真アサ 「世の為人の為にですね!」みたいな
>>304 そういえば『レゾの狂戦士』でしたよねー
異名がまんまなのに本編でて即突っ込み役だったから困る
TRYのほうだと残酷な魔剣士(笑)だったが
クロスは楽しませて貰ってるが、じゃあスレイヤーズ世界にfateキャラが出張したらどうなるのかと考えてしまう
そもそも鯖は『世界』に囚われてる(んだよな?)から、別の世界には存在できないだろう。
魔術・魔法は使えるとして、固有結界はどういう扱いになるのか。
魔族の結界と同じ扱いになるとしたら、小鳥召喚で破れ……はしないか。
まずどこに出て、誰に会うかだな。
ごめんなさい、固有結界に付き合う心の余裕がないんです・・・
触手時のミサは駄目だろW
<小次郎とリナの会話>
初詣の波も過ぎ去り、柳洞寺にも、いつもの静寂が戻った。
いつも通り、何をするでもなく門番として階段に陣取っていた小次郎は、
抜けるように青い冬空に、影のような物を見つけた。
それはぐんぐん近づいてくると、小次郎の目の前で停止し、ふわりと階段に降り立った。
「やほっ、小次郎、元気そうね。初詣の人波に潰されてないか心配したわ」
小次郎は微笑した。霊体になれるため、ありえないことではあるが、静寂を愛する
小次郎が喧騒に巻かれたこの三日間を案じてくれたのだろう。
「リナ殿は来てくれなかったのだな」
「まあね……凛が、初詣が柳洞寺なんて、正月から験が悪いって言い出してさ」
呆れた顔で、リナは肩をすくめた。小次郎は声をたてて笑う。
一成と凛は、仲が悪い。士郎にしても困っただろう。
結局、初詣では凛の顔を立てて別の神社に行ったが、その夜には友人を立てて柳洞寺に
来たことを、小次郎は知っていた。
「そうそう、奥様なら今出かけたところだ。多分しばらくは帰ってこないだろう」
「え?!やだあ、入れ違い?せっかくキャスターの分も買ってきたのに」
そう言うと、リナは両手で抱えていた紙袋を開けた。
先程から肉まんの匂いがしていたが……どうやら、一抱えもある紙包みの中身は、
全部肉まんだったらしい。
せっかく冷めないように翔風界を使ったのに……とぼやきながら、肉まんを取り出す。
「はい。小次郎の分。やっぱりこんなところにずっといると寒いでしょ?
……実際は温度を感じないとしても」
心は寒くなる。
理解した小次郎が、満面に笑みを浮かべた。
ガウリイとは違う方向性だが、精悍で美しい笑顔に、リナは素直に綺麗だと感心した。
「リナ殿は詩人だな。そして、とても優しい方だ」
「うわあ、小次郎ってば、あたしのこと、よくわかってるじゃないっ!
もっと言って褒めてむしろ皆に聞かせてやって!」
「人の心を温かくしてくれるのは、笑顔とちょっとした心遣いだ。リナ殿には
それがある。
……あの魔女も少しは見習えばいいのに。全く」
さっきの笑みはなりを潜め、眉間に険しい皺が出来ている。
なんだか雲行きが怪しいわ、とリナは少し焦った。
「……………た、大変なのね?」
「ああ。確かに自分はサーヴァントであり、服従する立場にある。
しかし労いの言葉の一つもなく、いつもヒステリーを起こして怒鳴られるのでは……さすがに。
今日も、自分の未熟を棚上げし、一成殿の指摘に怒り叫んでいたな。
他人の忠告を殊勝に聞くのもまた、修業であろう。それを………」
話が長くなりそうだと理解したリナは、小次郎の愚痴を聞き流す事に決めて、
肉まんの山の攻略に専念した。
<モテモテ>
「リナ殿、時間をとらせてしまってすまない」
「……いいのよ。肉まんを食べ終わる前に終わったし。
あらゆる意味で寒かったけど、許してあげるわ。じゃあ、元気でね」
「リナ殿も息災で。そうだ、ガウリイ殿に、また手合わせを願うと伝えておいてくださる
とありがたい」
「ねえ、前の手合わせは、結構真剣にやったんでしょ?どっちが勝ったの?」
「ガウリイ殿だ」
「ガウリイは自分が負けたようなことを言ってたけど……」
「燕返しを見切られた時点で私の負けだよ。ガウリイ殿の得物は、彼本来の
得物ではなかった……斬り飛ばせたのは、腕の差ではなく、得物の差だ」
憧憬の念を篭めて、小次郎は笑った。
その笑顔に、昔、ガウリイと戦いたがった剣士を思い出す。
(相変わらず、戦士系にモテモテだこと)
「無造作でありながら、隙がない構え。何が素晴らしいといって、あの無心さ。
雑念なく純粋に、剣と一体化する姿は、無の境地ともいえる。
どうすれば、あのように澄み切った心を持てるのか……」
(……いや、それは間違いなく何にも考えてないだけだと思ふ)
道場で、いつも瞑想の時間に大鼾をかき、セイバーに毎回説教されるガウリイを
思い浮かべ、リナは冷や汗をかいた。
<行き違い>
「えーっ!キャスターと商店街で会った?!
あーあ、あたしもそっちへ行けばよかったのか。
ところで、こんなに長く、何を話してたのよ?」
「えーと………、そうそう、一成は女だと聞こえたんだが、やっぱり違うと言われた」
「……意味わかんないわ」
「なんか大変そうだったので、とりあえず慰めてみたんだが、もっと泣かれた」
「いらんこと言ったんじゃないの?女心のわからないヤツ」
「うーん、最後は笑ってくれたんだがなあ……」
<初夢>
(注:全年齢板につき、5レス分省略)
「ラァァイダぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
以上です。
キャスターは一成を小姑呼ばわりしていたわけで。
愚痴っても忘れてくれるから、ガウリイいいですね。相談には向かないけど。
スレイヤーズの魔法体系は比較的理解しているのですが、型月魔術・魔法の理解は難しいですね。
逆クロスネタでふと悩んだのですが、型月の魔法・魔術って、別の世界でも使えるんでしょうか?
一般的な魔術はいけそうなんですが、型月世界を貫く理念にしかよってたたない
魔術・魔法があるなら、無理そうな……。
忘れてた。
前に、愚痴る小次郎とキャスターというネタをくれた方、ありがとうございました。
GJ
ガウリイが燕返し見切れるのか?とも思ったが、
そういやアイツ魔王5体の同時攻撃を裁いてたな……
そのガウリイの剣を斬り飛ばす小次郎も尋常じゃないが。
ってか、本来のガウリイの剣、妖斬剣はだめだろ。
触れたもの全て切り裂いてく自動辻斬機は反則な気がするw
魔法
そのへんはスレイヤーズのほうが厳しいと思うけど
型月も「」が大本だっけ?
「」=L様と解釈して無理やりやるしかないとは思う。
クロスなんだからその辺は作者次第だろうし
>>316 魔術の基盤は世界にあるといわれてるけど、魔術に落ちる前の魔法自体は根源に到達して手に入れてくるものだし
解釈次第じゃないかな
>>316 GJ!型月の魔法・魔術理論は難しいですよね。
それはともかく小次郎、アーチャーに剣を造って貰えばいいんじゃ?
セイバーとかランサーとかアーチャーなら絶対見たがると思うし、
ガウリイも喜ぶと思うんだが。
ところで『我様とナーガの会話』なんて、リクエストしていいでしょうか?
>>316 >>逆クロスネタでふと悩んだのですが、型月の魔法・魔術って、別の世界でも使えるんでしょうか?
一応可能と思われる。
理由:物理法則が異なる固有結界内においても魔術・魔法は使用可能であるため。
ただし固有結界の性質によっては、自然界の魔力が使用不能になるため(枯渇庭園など)
異世界にも同様の性質があるとすれば、
体内の魔力を使用する魔術しか使えなくなるかもしれん(Fateでいうと投影や宝石魔術)
異界といっても固有結界は術者の心象風景で世界を塗りつぶすもので、完全に違う世界じゃなくて世界の上に別の世界を上書きしてるだけだろう。
そもそも固有結界自身が魔術や精霊の能力なんだから魔術基盤やもとの世界と繋がりがないと結界自体維持できるとも思えないし完全な異世界と同一には考えられないと思う。
>>322 まあ固有結界と異世界が完全に同一ってことはなかろうが、
型月の中では一番近いってのは間違いないだろ。
あと、論証過程については以下に反論あり。
>そもそも固有結界自身が魔術や精霊の能力なんだから
まず、精霊の能力といっても「もともとは精霊が使う特殊能力だったものを人間がまねしている」
という意味であって、スレイヤーズの魔法のように「精霊とか魔族とかの力を借りている」わけじゃない。
>魔術基盤やもとの世界と繋がりがないと結界自体維持できるとも思えないし
他の魔術はわからんが、固有結界に関してはむしろ逆。
「世界」から否定される存在だからね。(異世界で使う方が楽って可能性さえある)
また固有結界内の存在が世界から切り離されてる(「修正」を受けない)って描写もある(獣王の巣)
から、型月魔術にとって「世界」は必須の存在ではないと思われる。
あとスレイヤーズ世界の性質として異世界の力(ゴルンノヴァとか)も使用可能だから
(クロス物として型月世界とスレイヤーズ世界を同一多世界上に置くのならば)
やっぱり型月魔術は使用可能としていいんじゃないか?
固有結界は元々悪魔が持つ異能で、精霊が使うのは空想具現化な。
ああ、魔術じゃないけど空想具現化は異世界にいったら使用不能だろうな。
あくまで世界のバックアップあってのものだし。
あと直死の魔眼は根源からのバックアップあってのものだから、
型月の根源≠L様って設定でいくなら、やっぱり使用不能かも。
直死がバックアップてなんぞ
全ての原因から流れてきてるんだから、L様が根源かどうか置いといても普通に見えるだろ
根源が持った人格、って意味で『両儀式』が思い浮かんだ
>>326 だから型月世界での「根源」とスレイヤーズ世界での「根源」が別々ならって話。
>型月の根源≠L様って設定
だとすると、リナが型月世界に行ったら何もできなくなるなw
原作どおりの魔力量で考えると、自分の力のみで攻撃系の魔法使えないから
一般的な魔道師以下に成るんじゃないか?
学ぶのかなぁ、型付世界の魔術とか。
それだと型付のほうもスレイ世界にくると同じように大半の魔術が使えなくなるな
というかファンタジーの魔法とかは大抵その世界の法則とかとセットになってるから
世界が違うと使えなさそうなのがほとんどなんだよな
そんなわけでここは平等なるよう両者をぽいものランドに招待すればいいんじゃね?
(言いだしっぺが言うのもなんだけど)
んなことするぐらいならL様=型月の根源、って設定で話作ればいいだけなんだけどね。
>>326 マンション自体が、元ネタが死霊都市の王だからな
自分は、根源はL様と同一だが、L様の中の一つの側面に過ぎないと捉えて書いてます。
スレイヤーズ的にいうと、混沌の上に突き立った世界を支える杖が、型月の根源かなと。
なんとなく、型月の根源って、なんでもありの混沌というより、真理というか、
ある一定の法則が想定されてる気がするので。
その法則は、その世界においては正しいが、他の世界ではそうでない。
ただ、同じく混沌から生まれたものである以上、基本は同じで、何か似ている概念や
置き換え可能な世界法則があれば、類推して使えるか、とか考えてました。
精霊魔法は、型月世界にも似たようなものがあるから使える。黒魔法は力を
借りる魔族の理解が必要なので、型月世界の魔族・もしくはそれに似た存在に
呼びかけることができるなら、使える、とか。
誰か逆クロス書いてくださいwww
楽しそう。
>>320 ガウリイは斬妖剣を持ってますが、警察に捕まったら大変なので、普段は持ち歩いて
いません。
小次郎と戦った時は、士郎に強化してもらった木刀か何かを使ったんでないかと。
実ははっきり決めてないwwww
ナーガネタについては考えてみます。
>なんとなく、型月の根源って、なんでもありの混沌というより、真理というか、
>ある一定の法則が想定されてる気がするので。
根源は文字通り「全て」の発生源で、同時に「全て」が存在しているところ
無数の並列世界も、次元も、異界秩序も根源から流れ出たものだな
「」と同じ存在とも言える『両儀式』が世界の作り替えも簡単に出来るけど、
やった後どうなるかまで分かるからやるだけ無駄と寝てるだけだしな
共に虚無的なところは似てるけど、積極性が全然違うという
>>323 魔術師や精霊、悪魔の類も根源から発生しているからその心象風景も根源に通じているはず。
また魔術師の使う固有結界は魔術基盤にアクセスして行使される魔術だから
結界内が異界といっても結界自体が魔術基盤から切り離されているか疑問がある。
だから異界といってもそれは皮相的なもので世界の根本は失われていないと思う。
個人的な妄想だがO.R.T.の侵食固有結界が世界が押しつぶせないのは
アレが異界秩序に因る存在で根源と繋がってない完全な異物なのも原因のひとつだと思う。
>>336 ORTの侵食固有結界については、地球起源じゃないからだろ
根源と繋がっていないなんていわれて無いな
余談だが、O.R.Tって書かれると666-サタン-を思い出す
>>336 「世界」とは地球かその意志のことか、人類の集合的無意識のことかのどちらかを指す言葉
根源は世界よりもずっと上位の存在らしいよ
つまり世界と根源ってのは、部下SとL様くらい違うってことか?
あと、ゼロスがL様の名前を口にしたリナに怒っていたが、型月にとって『 』ってのはそういうことなのか?
(型月はfateシリーズ以外知らないんだ。同様に神坂もスレイヤーズしか知らない。ズレたこと言ってたらすまん)
>>334 そこまでは知らなかった。勘違いしてたな。
そう考えると、L様=根源説をとりたい。
そう考えると、根源に到達するってどういうことなのかね。
『式』の存在が『根源に到達した』ってことになるのか?常時Lリナみたいなもん?
>>335 案外、依代の性格の違いだったりして。
『混沌』に確固たる人格ないんじゃないか?それが『気まぐれ』の真の意味のような。
『後書きL様』だって、つまりは後書き用人格と。
>>336 >また魔術師の使う固有結界は魔術基盤にアクセスして行使される魔術だから
聞いたことないぞ。
>結界内が異界といっても結界自体が魔術基盤から切り離されているか疑問がある。
>だから異界といってもそれは皮相的なもので世界の根本は失われていないと思う。
悪いが根拠のない妄想だな。
>>339 >つまり世界と根源ってのは、部下SとL様くらい違うってことか?
おおざっぱな理解だが、だいたいそんな感じでいいと思う。
より正確に言うなら「世界」は存続を望む側だからスィーフィードが対応するかな。
>あと、ゼロスがL様の名前を口にしたリナに怒っていたが、型月にとって『 』ってのはそういうことなのか?
ちょっとちがうな。L様は意志を持つけど、『 』には意志とか方向性はないんだ。
どっちかというと「神」というよりは物理法則に近い。
固有結界は
>魔術理論・世界卵による心象世界の具現、魂に刻まれた『世界図』をめくり返す固有結界。
って本文にあるけど、よくわからんな
自分の魂使ってるようなので使うだけなら世界が変わっても大丈夫っぽいが
>>341 固有結界も魔術の1つなんだから魔術基盤抜きじゃ無理じゃないのかってことだろ
それとも固有結界は基盤とか抜きで使えるって発言でもあったの?
>>343 というか
「魔術基盤」なる用語は公式で出てきてない気がしてな。
無い用語をあるって前提で話されても困るってことだ。
せめて定義をしてもらわんとわけわからん。
HFで言峰がキリエ・エレイソン使ったときに出てる
>>399 >あと、ゼロスがL様の名前を口にしたリナに怒っていたが、型月にとって『 』ってのはそういうことなのか?
「」は魔術師から見れば究極の知識と表現されるようなもの
全ての原因がそこにあるので、「」に辿り付くということは、全ての知識を手に入れられると同義だから
魔術師が何代にも渡って魔術を研究しているのも「」に辿り付くという最終目標を果たすため
目指す目標ではあるけれど、信仰や尊敬の対象になっているわけではなく、どっちかといえば研究対象だな
>>340 >そう考えると、根源に到達するってどういうことなのかね。
>『式』の存在が『根源に到達した』ってことになるのか?常時Lリナみたいなもん?
魔術師の視点からすれば、究極の知識に辿り付いて全てを知ることができる、ということ
本来なら魔術でも実現不可能な奇跡を可能とする「魔法」も、たどり着いた者が残したものらしい
誰一人として帰ってきてはいないらしいが
式の場合は「根源の一部で、根源そのもの」なので、端的にいえば全知全能みたいな感じかな
347 :
339:2009/01/12(月) 20:18:24 ID:DGJZJI1a
>端的に言えば全知全能
つまり、常時Lリナみたいなもんなんだな
いや、すまんが、私のガウリイ並みの脳みそではよくわからなんだ
文章からは、違うという意味の説明をされていると見受けられるんだが…違いがわからんのですよ
多分何かの作中でそういう説明がされていたのだろうけれども。
ところで、ぽいものランドに放り込むのはなかなか楽しそうだ。
あそこなら確かに理論がどうとか考える必要もない
あそこはいかに、「ぽいもの」を物理的に説得するかで全てが決まる
以前ラノベロアイヤルでヤツを黒幕として検討したことが会ったらしいが
「ギャグにしかならん」と言う理由で却下されてたw
「根源」はアカシックレコード的なものって表現されることもあるから、
スレイヤーズ的にはクレアバイブルを手にするのに近いかな。
根源到達≒Lリナは間違いではないが、主体が逆。
Lリナは人間が万物の源に乗っ取られてるけど、
根源到達は人間が根源を乗っ取る感じ。
350 :
339:2009/01/13(火) 00:10:51 ID:HiSGajd1
何となくわかった…と思う。
応えてくれた方々、どうもありがとう。
351 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/13(火) 13:35:28 ID:H9AcMoHb
スレイヤーズというか神坂氏的な解釈としては「人間の容量で神の思考は認識できない」ってのが
あるから、人間的な思考回路がある時点でL様よりも小さくなってると言おうと思ったが
魔族辺りはバリバリ人類ぽい思考してるんだよな。
まあ小説なんだからそうしないと話しにならんだろうがw
オーフェンで言うところの常世界法則と受肉した神くらいの差はあるんでないのかねえ>「」と式
"両儀式"は名前まで意味がある「」に到達する体として作られていて
「」と繋がってる肉体自体に宿った両儀式という人格だけが「」の力を使える
ゆえに後からそうなったLリナや魔王オーフェンとはちょっと違う
言いたいことは分かるし言ってることには同意なんだが
352の答えになってねえw
「根源に後天的にたどり着くことはできない(抑止力に邪魔されるから)
にもかかわらず魔法使い(根源につながったもの)がいるのは生まれつきつながっているから」だっけ
つながっているからとかじゃなくて、たどり着けない奴はどんだけがんばっても無理、みたいな話じゃなかったっけ
辿り付く方法があるんじゃなくて辿り着ける奴がいるだけ、というのは空の境界で言われてたような
魔術師では辿り着けないが、魔術師でない者では辿り着いても意味がない
後者の具体例がゴドーワード
それでも根源を目指し続けるのが魔術師という集団だそうな
つまり、無理なことを無理矢理やろうとしてるのが魔術師で、ごくたまに無理な
はずなのに何故かできてしまうやつがいるってこと?
そういう感じかな
ゴドーワードは根源一歩手前で止まってるんだったけど
橙子さん曰く、魔術師は「永遠に報われない群体」とのこと
普通、一代では絶対に根源へ到達できないから、親から子への継承を何代も重ねて優れた魔術師の家系になり、
根源に到達できる子孫を生み出そうとする
これも報われない行為らしいが、もし到達できる家系が出来たとしても世界の抑止力が邪魔をする
一方、代を重ねた魔術師ではない突然変異的な遺伝体質者は、
能力が極めて限定されている代わりに、魔術師では辿り着けない領域まで到達できることがある
ゴドーワードは根源の一歩手前まであっという間に到達したけど、
魔術師としての能力が欠如しているから最後の一歩が足りない感じ
知識があればあるほど迷う迷路があるとして、逆に知識が無いほうが容易く出口まで行けるけど、
しかし知識がないと出口の門を開けることができない、ってイメージになるんだろうか
んじゃ、スレイヤーズのL様inリナは型月リナはそのまんま「」式になるのか?
ってか、神滅斬や未完成重破斬の解釈が困りそう。
「」で殴ったり(神滅斬)投げつけたり(未完成重破斬)するって解釈か?
普通に魔法の一種になるのかな?
ふと思った。L様=根源 だとしたら
リナが型月世界で未完成版重破斬を唱え出したら抑止力は止めようとするんだろうか。
それともリナに一時的に手を貸して制御できるようにするんだろうか。
重破斬の制御失敗=世界の終わり、らしいから
止めようとすると思ったが、リナを殺したら制御失敗に追い込まれる呪文だから疑問に成った。
魔法にはならないと思う
魔術と魔法の区別はあくまで「結果」で、過程や方法は関係ないっぽいから
重破斬は、その跡に生命が寄り付かないらしいし、原爆と違って復元不可能な
壊しかただから、魔法じゃないか?
今の科学じゃ、どうやっても、永久に生命生存不可能な壊しかたはできないだろう。
神滅斬も結界とか、科学じゃ斬れないものまで斬るし……。
時間も費用も問わずに結果を再現できれば魔術
延々と金掛けて放射性物質なり何なりを同じ箇所にぶち込み続ければ、大抵の生物は生存できない状況を維持できるだろう
結界破壊とかは普通に魔術だし
その辺りイミフな気がしないでもない。
Lの欠片を呼び出すのが結果と言うなら魔術とは言えないだろうし。
そういや、鯖呼んだりの降霊術は何で魔術なんだ?
過去の存在を呼び出すなんてそれこそ魔法だろうに。
実在ではない存在も呼べる(逆説的だが)ってことも考慮せんと。
第5架空要素を操る魔術も科学では再現不可能だよな
エーテルなんて科学的に認知されてないんだから
368 :
361:2009/01/18(日) 10:54:04 ID:5A1/sRoM
なんとなく予想はしてたけど、「結果」の解釈に行き着くのか……
滅び=混沌の海に還る=スレイヤーズ世界からの完全退場を結果とすれば、
>延々と金掛けて放射性物質なり何なりを同じ箇所にぶち込み続ければ、大抵の生物は生存できない状況を維持できるだろう
では無理だと思うけど。 過程が魔法級でも作り出す結果が破壊とかだけなら魔術なのは理解してるんだが
混沌の海に還すことは魔法には入らないのがよく分からない。
詰まるとこアレか、L様リナでフィブリゾを滅ぼしたのは、
黒桐が「」式に手料理をご馳走になたり、魔法爺さんが平行世界から食材取り出して料理するようなものか?
あと完成版や未完成版魔法使おうとした時、抑止力はとめるの? 応援するの?
・時間操作
・空間転移
・空間凍結
・空間圧縮
・転生
・異界創造(固有結界)
・死んで間もない状態での蘇生
・過去視、未来視
この辺はみんな魔術みたいだな
>>368 >過程が魔法級でも作り出す結果が破壊とかだけなら魔術なのは理解
魔術だって、過程は科学じゃできないことだからね
>混沌の海に還すことは魔法には入らないのがよく分からない。
自分自身が混沌になってるネロ・カオスは魔術師だな
ネロ先生の混沌とL様の混沌は、言葉は一緒でも全く違うと思うぞ。
型月には「魔法の域」という便利な言葉があるからなぁ
教授は時間がもっとたてば本物の混沌になっていたらしいが
混沌の海はすべての混沌を生み出せし存在であり全き虚ろでもあるから
表記が魔法だからスレイヤーズ世界のは全部魔法っていう極論もあったけど、
スレイヤーズ世界の魔法使いは、生まれながらにして呪文だけでも根源と繋がる素養を持つという意味で
型月世界の人から見たら本当にみんな魔法使いって見方もありなのかもな
面白い話が造れれば何でもいいよ
「凛、起きろ凛」
「何、アーチャー?夜はもう遅くて私が朝早いのは貴方も知ってると思ったけど」
「私の忠告は聞いておいた方がいいぞ。
今、突如として巨大で邪悪な魔力の塊が四つと小さな魔力が一つ大橋の辺りに現れた。
新たなるサーヴァントとマスターかもしれん。霊体でなければ感じ取れないような微かな探査魔術の波長も感じる。
十中八九挑発だろう。挑発にはそれに応じた挨拶が必要だとは思わないか?」
「そうね、ちょっとお肌には悪いけど行きましょう。肌よりも聖杯戦争に勝つ方が重要だもの。
挨拶のついでに倒してしまえば明日から少しはゆっくり眠れるわ。
四つの魔力というのが少し気になるけど倒してしまえば一緒だし」
「フフフ、心の贅肉も少しは減ったようで何よりだ」
「うるさいわね」
「なあ、リナ」「何、ガウリイ?」
「ここはどこなんだ?」「あたしが聞きたいわよ!でも」「でも?」
「こんな大きな橋を頑丈に作る技術は大したもんだわ。
それに路面も石を溶かして加工してあるし、きっと魔導技術が高度に発達した国みたいね。
さっき精神世界平面から知ってる魔術の痕跡でもないかと思って探知掛けてみたけど、
大きな魔力の塊がいくつもあったし結界らしき場所もあったわ。
知ってる魔術は感じられなかったからここがどこかは相変わらず不明ね。それに──」
「なんだかよくわからんが、元の場所に帰れるかは判らないって事でいいか?」
「……はいはい、あたしが悪かったわ……。ちょっと浮遊で見てくるからそこで待ってて。」
「俺も一緒に行くぞ。」「え?」「何か嫌な予感がする」
「ま、いいわ。ちゃんと掴っててね」「わかった」
「凛、敵は風使いだ。しかも間抜けな事に我々に気付かず的です、撃って下さいとばかりに空からこの街を睥睨しているぞ。」
「いいわ、アーチャー。油断してる相手が悪いんだもの。でも走りながら撃てるの?」
「君のサーヴァントのクラスは何だね?」「そうね」
並走する二つの赤い影、その片方から銀色の光が迸る。
続きマダー?
>>376 GJ! 四つの魔力ということは四人組か!
聖杯戦争ということは、stay night設定だし、楽しみにしてる。
俺以外の書き手さん、大歓迎!
少し前にVSものを思いついたので書いてみた。
ガウリイVSアーチャー。Hollowの橋イベントに相当する話。
そいつの位置はすぐに知れた。その剣の飛んできた方角から。そして、隠しもせず、
隠す気もないのだろう、そのすさまじいまでの殺気から。
(無用心なやつだ。いや、それだけ自分に自信があるのか?)
避けたと同時に気配を絶ったガウリイは、とりあえず自分を狙った剣を掴み、
建物の影に隠れた。
彼の斬妖剣は、ナントカ法違反とやらでケーサツとかいうのに捕まるとマズいため、
普段は衛宮家に置いてある。仕方のないことだが、ガウリイは後悔した。剣士が自分の
剣を持てないというのは、どうにもしまらない。
物陰に潜んだまま、息を殺す。今は夜だ。そして、相手の位置は肉眼で見ることが
できない程に遠い。気配さえ隠せば、相手は自分を補足できないはずだった。
なのに。
轟音と共に、再び夜のしじまを切り裂き飛んできた光弾は、間違いなく自分を
正確無比に狙っていた。
ものすごい速度ではあったが、警報を鳴らしているに等しい殺気を纏っている攻撃を、
彼が避けることはたやすい。
しかし、問題は……。
(オレの位置がバレている?何故だ?)
いくらこの街が明るいからといって、今の自分は、攻撃をしている奴からは見えない
方向の建物の影にいるはずだ。空を飛んででもいない限りは見えないはず……。
少し考え、ガウリイは猛然と疾走した。
理由はわからないが、相手はなんらかの方法で自分の位置を補足できるのだろう。
ならば、同じ場所にいるのは下策である。
行くべき方向は、相手のいる場所。殺気も放たず、戦意も持たない自分に攻撃して
きたからには、逃げたところで攻撃をやめる保証はない。相手にたどり着き攻撃を
やめさせないと、下手をすれば自分が死ぬ。
三たび、光弾が飛来した。大きく跳んで避け、その勢いで更に加速する。
相手の攻撃は苛烈で、容赦がない。ただ、射撃という攻撃の性格上、次撃まで
多少時間があることが救いだった。
それに、二撃目と三撃目の間は、一撃目と二撃目よりも長かった。おそらく
尋常ではない腕を持った相手だろうが、やはり移動する的に当てるのは難しいに
違いない。
あの、正確無比な射撃といい、三撃目をこだわったことといい、おそらく数撃ちゃ
当たるというタイプではなく、変質的ともいえるほどの職人タイプなのかもしれない。
美学ってやつか?
ならば、隙はそこにある。相手の性格を考えると、自分と相手の射線上に障害物がある場合、
撃ってこない可能性が高い。そしてこの街には幸い、障害物が多い。
ガウリイにとって、判断と行動は同時であり、乖離はない。相手の方向と自分の位置を考え、
なるべく射線上に障害物を置くようにして走る。それでも開けた場所に出たときに、
待っていたとばかりに続けざまの四・五撃目が来た。それも避ける。
彼我の距離は大分近づいてきているのだろう。光弾は勢いを増し、放たれる殺気と空気を
振るわせる着弾の音の間隔が短くなっていく。
どれほどの距離を走っただろう。大通りを疾走するガウリイの目の前に、一際大きく影を落とす
大きなビルが現れた。
エルフ並とリナに称されるその目を凝らし、空を見上げる。ビルの天辺に、人がいた。
その殺気、間違いない。
(あいつだ!)
ガウリイの視線と男の視線が絡み合う。
次の瞬間、その男から殺気を纏った光が発せられた。ガウリイは、今度は避けず、
腰を落とし、迎撃の態勢をとった。
「はあっ!!」
気を吐き、剣を振るう。
澄んだ音が虚空に響く。男の撃った剣は、綺麗に真っ二つに斬り飛ばされた。
片方はガウリイの後ろの白い車に真っ直ぐ突き刺さり、もう片方は、ビルの窓へと
飛び込んで、ガラスを粉々にする。
彼なりの宣戦布告である。もちろん、彼の剣は健在であった。
できれば空を見上げ、男の表情を見てやりたい気もしたが、自分から隙を作るのは
下策である。
男の次撃を待たずにビルの前にたどり着くと、エントランスのガラスを切り裂いて、
ロビーへと飛び込んだ。
ビルの1階ロビーは吹き抜けになっており、とても広い空間だった。
入り口に程近い壁に背をつけ、剣を抱いて座る。オーガ並の体力とリナに揶揄される
ガウリイだが、4キロ近い距離を疾走すれば息も切れる。少し休息が必要だ。
それに、しばらくたてば、もしかすると焦れて相手が降りてくるかもしれない。
降りてこなければここで朝を待って帰ればいい。ガウリイが戦いたいわけではなく、
相手がガウリイを殺したいのだ。
その殺意がまだ続いているのならば。
このビルに自分が入ったとわかっているのだから、自分の気配が1階から動かないと
わかったなら向こうから来てくれるはずだ。というか、来て欲しい。できれば、
このでかいビルの階段を、天辺まで上りたくない。
しばらく、待つ。わざと気配は消さない。
殺気を纏った強い気配が、動いた。相手も気配を消す気はないらしい。
チン、と電子音がして、目の前の壁の一部が開く。光が、扉の向こうの小部屋の
中からこぼれてくる。その光を背負って、男が現れた。
立ち上がり、構えをとって、相手を待つ。
「……ガウリイ」
しかし、ガウリイを見た男は、苦々しげに彼の名を呟いて、その場に立ち止まった。
浅黒い肌。白い髪。噛み付きそうな目つきで、ガウリイを睥睨する。名前を呼ばれ、
不思議そうにガウリイは誰何した。
「誰だっけ?」
「おい!」
その言葉を聞いた男は、殺気もなにもかも放り投げ、青筋を立てて肩をいからせて
怒鳴った。
「何を言ってる!何度か港で会った事があるだろう!」
「えー?」
「釣り大会をやったこともあるはずだぞ!しかもお前が勝って、俺の釣竿を奪った
だろうが!」
興奮してわめくアーチャーを見ながら、ぽん、と拳で手のひらを叩き、ガウリイが頷いた。
「おお!確か、アルクだっけ?」
「誰だそれはっ!『ア』しか合ってないぞ!アーチャーだ、アーチャー!!」
「おお、そうか!アーチャーだ。覚えてる覚えてる。うんうん」
「絶対嘘だっ!」
はあ、とアーチャーは右手で額を覆い、嘆息した。
さっきまでむせかえるほどに充満していたシリアスな空気は微塵もない。
「全く、何をしに来たんだお前は」
「いや、あんたがオレを殺そうとしてたんだと思うんだが」
困った顔でぽりぽりと頬をかいて、ガウリイが言う。目の前のアーチャーに既に
殺気はない。
「なんでオレを攻撃したんだ?」
問われて、アーチャーは、ふん、と鼻を鳴らした。
「お前が新都に入ろうとしたからだ。俺は関所の門番みたいなものでな。招かざる客は
自動的に攻撃する」
「仕事だったのか。……じゃあ仕方ないな。オレが邪魔したようなもんだし。
ご苦労さん」
あっさり納得し、ガウリイはにっこり笑ってねぎらいの言葉さえかけた。殺されかけたと
いうのに、そこは全く構わないらしい。
元々彼は傭兵である。昨日の友が今日の敵になることが当たり前の世界だ。知り合いに
殺されかけたくらいで一々怒っていては、やっていけない。理由が通っているなら相手の
事情を尊重し、無条件で許す。それが彼の『常識』だった。
「まあ、お前が新都に入ったところで、『この世界』には何等問題はない。お前は『おまけ』に
すぎんし、本来『殺す』理由はなかった。そういう意味では攻撃して悪かったな」
しかし、彼には例外がある。
「『おまけ』は殺す理由がないということは」
穏やかな空気が殺気へと、一瞬で転換された。
ざわり、と総毛立つ。突然ぶつけられた男の殺気の凄まじさに、アーチャーは
目を見開いた。
「『おまけ』の本体を殺す理由はある、ということか?」
――そう、守るべき者のためには、全てが劣後するのだ。
沈黙は『諾』。一度霧散した戦いの空気が、一瞬にして暗いロビーを満たした。
「俺がいる限り、あの橋を渡ろうとするならば、攻撃して……殺す」
「つまり、オレは、あんたを殺せばいいんだな?」
さっきまで笑いあったことが嘘のように、鮮やかに、男達は会話を殺し合いに
切り替えた。
アーチャーの手には、揃いの愛剣。ガウリイの手には、アーチャーの投影した魔剣。
地を蹴ったのは、同時だった。
金属のぶつかる音が響き、火花が闇に散る。交錯した影が方向を変え、再び敵へと向かう。
アーチャーの動きは正統派であり、トリッキーな動きで避けることはしないようだ。
先ほどの射撃の性格、そして自分の剣を真っ向から受け止めようとする姿勢からして、
剣にこだわって戦うタイプとみえる。剣以外の攻撃を警戒する必要は低いだろう。
「はアっ!」
アーチャーの右の一撃を避け、左の一撃を受ける。左が右よりも軽いところを見ると、
相手は右利きである。ならば、右を避け、左を攻めるべきだろう。
そう判断したガウリイは、すくいあげるような渾身の一撃をアーチャーの左に見舞った。
ガウリイの一撃を受けきれず、アーチャーが体勢を崩す。
二刀を持つということは、二撃を相手に加えられるという点で有利である。しかし、
一撃が軽くなる。単純計算で2分の1だ。
普通の相手ならばそれで十分であろうが、相手は、世界の始まりから存在する魔王とも
互角に切り結んだことのある男である。その一撃は、片手で受け止め切れるものではなかった。
しかしアーチャーとて、英霊の座は伊達ではない。崩れた体勢のままではあるが、左でガウリイを
牽制しようと剣を閃かせる。交錯する視線と視線。
ふと、いぶかしげに、ガウリイの目が細められた。力が瞬間、緩む。
それは間違いなく隙であり、戦いの中で見せるには、致命的とは言えずとも不利になるには十分な
ものであったが――。
「士郎?」
その相手にとっては、それ以上の動揺となった。
体中が硬直する。攻撃も、防御も、その瞬間に消えた。
そして、その瞬間が全てだった。
自動的に相手の隙に反応したガウリイの剣は、綺麗にアーチャーの左腕を斬り飛ばし、
その勢いのままに頚動脈の辺りを斬り裂いていた。
驚愕の表情を張り付かせたまま、不思議なことに血を出さず、男は消えた。
男のいた空間をぼんやり見つめ、今更ながらにガウリイは自らの一撃を後悔していた。
アーチャーを殺したことを、ではない。即死の一撃を与えたことで、自分の疑問を解決
するための質問ができなくなったことを、だ。
士郎の剣は荒削りで、アーチャーの剣は完成されている。
しかし、その剣の基本となるべき姿勢、剣筋の根元にあるものが、全く同じだった。
同じ流派とかそういうレベルではない。うまく言えないが、その剣を支える心が、
同じだったのだ。
でも、この男が士郎であるわけがない。士郎は今頃、衛宮家で眠っているはずだし、
一晩でこんなに育つわけもないだろう。
ガウリイは、頭を振って、深く息を吐いた。最近、それでなくともわからないことが
起こりすぎているのだ。
とりあえず、戦いは終わった。夜が明ける前に、人に見られないようさっさと衛宮家に
戻らなければならない。……ビルを壊してしまったことだし。バレたらマズい。
考えるのはそれからでいい。いや、そもそも、自分が何かを考えたところでわかるとも思えない。
そう、必要なのは衛宮家に戻り、覚えている限りのことをリナに報告することだ。
(しかし、ちゃんと覚えていられるかが問題だな……)
自分でも信用ならない自分の記憶力を危ぶみながら、ガウリイは、その場を後にした。
――その忘却は、当然のこと――
青い空。白い雲。青い海。
港で釣竿を垂れる釣り人たちがいた。
「ガウリイ、あんたか。ランサーならおらんぞ」
ぴかぴかと光る釣りの機械に囲まれた男に話しかけられ、ガウリイはいぶかしげに
目を細めた。
この男とは話したことがあるような気がする。でも、誰なのか思い出せない。
「誰だっけ?」
「何を言ってる!何度か港で会った事があるだろう!」
「えー?」
「釣り大会をやったこともあるはずだぞ!しかもお前が勝って、俺の釣竿を奪っただろうが!」
どこかで、同じ会話をしたことがあるような気がした。でも、どこでなのか思い出せない。
「おお!確か、アルクだっけ?」
「誰だそれはっ!『ア』しか合ってないぞ!アーチャーだ、アーチャー!!」
「おお、そうか!アーチャーだ。覚えてる覚えてる。うんうん」
「絶対嘘だっ!」
まあ、大したことじゃないだろう、ガウリイはそう思ってにこにこと笑った。
誰かのことを忘れるなど、彼にとっては、大して珍しくもないことなのだ―――。
・ガウリイはバイト帰り。リナを迎えにいったら先に帰っちゃっていたので、彼女を探して
ふらふらしてました。最近、暴走族やチンピラを叩きのめして懐のものを奪う事件が
多発しているとの噂……。
・セイバー一人ならば攻撃をなんとかしつつ前進できるはず、という士郎の言葉
から、ガウリイ一人ならば攻撃をなんとかしつつ前進できると判断しました。
・ガウリイはエレベーターという存在を忘れています。
以上です。がっつりアクション書いたの初めてなので、楽しかったっす。
やっとVSものが書けた。
>>376 GJ!先が気になりまする。……ただ、リナ達スレイヤーズ組は『魔術』じゃなくて『魔法』なんだよー。
そして書いてみたの人来た!なにっ!?がっつりバトルものだと……!?
てか、ガウリイ怖ッ!そして相変わらず鋭い。そして相変わらず忘れるwww
まぁ、巻き戻った?んだからしょうがないか。
で、アーチャー、いくら興味があったって、ガウリイ相手にまともに接近戦挑んだらだめだぞ。
いきなりフルンティングとか、ガウリイの剣をブロークンするとかしないと。
何はともあれお二人ともGJでした!
ちょ…!GJ!
めっちゃおもろいやん!
>>386 今出先なんで続きはあとでなんとかします
んで、一つ言い訳しますが原作では魔術に関する表記は統一されてないものの、魔術というのが圧倒的に多いです
アニメだと今度は魔法ってのがほとんど
ここはアニメ総合なんですが原作厨なのであえて魔術表記を採用しました
>>376続き
「しかし、俺達どうしてここにいるんだ?」
「それなのよね。確かあたしの記憶だとクロノス神殿をがくぢゅつちょーさしていた筈なんだけど…」
「俺の記憶でもクロなんとか神殿にいたことまでは合ってるんだが、
……学術調査っていうのは金目の物以外をぶち壊すって意味だったっけ?」
「ををを!ガウリイ、学術調査なんて知ってたんだ?」
「いやよく知らんがお前さんのやってた一直線に壁を壊して行くのとは違うと思うぞ」
「違わないわっ!あれが正しい作法なの!(まあ、ちょっとやり過ぎちゃったかもしれないけど…)
それにしても、この街凄いわね。至るところに魔術で作ったとしか思えない建物が並んでいるわ。
しかもあちこちから巨大な魔力を感じるし、とてつもないお宝の予感がするわ!貴方の剣も見つかるかもしれないのよ」
「ん」「何?聞いてなかったの?」「リナ」「ちょ、ちょっと、こんなところでどこ触ってるのよ!バランスが崩れ──」
「いいから、頭を下げろ!」「うどわぁっ」
幾本かの茶色い髪の毛を宙に散らしながら光の奔流は彼方へと飛び去った。
「む」
「ここらからじゃ見えないけど…アンタ、アレだけ大きな口を叩いておきながら外したの?」
「敵も相当の手練だということだ。いや、そもそも挑発をしてくるような自信家だったな。
あの飛行とて、『やれるものならやってみろ』というメッセージだったのだろう。相手も君に似た性格のようだ。」
「笑いながら言われると褒められてるのかわからないわね。まあいいわ。ここまで来たらやる事は一緒よ。
ぶちのめして明日は少し長めの睡眠をとることにしましょう。」
「それと三つ報告がある。魔力の数は邪悪な四つと小さな一つだが、敵は二人だ。」
「ええ。豆粒程度にしか見えないけど、邪悪な魔力は私にも感じられるわ。
相当強力な宝具をいくつも持ってるんでしょ。自信家になるのも当然ね。
最低限の自信は必要だけど過剰になったら身を滅ぼす事を教えて上るわ」
「次の報告だが私の矢を回避させたのは魔力を持たない敵だった。つまり、彼らはサーヴァントよりもマスターの方が回避能力が高い」
「つまりキャスターのクラスということかしら?…自信家のキャスターなんて始めて聞いたわ。」
「マスターの性格だろうな。さて最後の報告は今の射撃で相手からも完全に補足された。
相手は弓兵である私と同程度の遠視能力を持ってるようだ」
「驚いた…。おそらく魔術で強化してるんでしょうけど、それでも人間でサーヴァント並の能力を一つでも身に付けられるなんて。
でも、これで相手の戦術はわかったわ」
「うむ。マスターが相手を探し出してキャスターが砲台役に徹するのだろうな」
「貴方がキャスターを斬り倒すまでの間、私が相手のマスターに令呪を使う隙を与えなければいいだけね」
「話が早くて助かる」「わたしを誰だと思ってるの?」「私のマスターだ」「その通りよ」
この板の行数制限がいまいち判らなくて短いセリフは一行に複数まとめちゃって可読性を盛大に下げてるのは笑って許してくれ
>>390 あははは、GJ!……コレで由。で、魔術に関しては了解です。
まだ最初の方ですが、早くもアーチャー、凛と激突か?……まさかいきなり竜破斬は撃たないよなリナ?
乙でしたー。
392 :
突発参戦:2009/01/21(水) 21:05:29 ID:6ulyiSPo
明かりのついたビルを見上げながら歩く。
新都で一番大きいビルなので、さすがに上の方はよく見えない。
ただ夜景を楽しむ為にビルを見上げていると、
「――――?」
なにか、不釣り合いなモノが見えた気がした。
「なんだ、今の」
立ち止まって最上階を見上げる。
両目に意識を集中させて、米粒程度にしか見えないソレを、ぼんやりと視界に捉える。
「――――な」
それは、一人の少女だった。
何の意味があって、何をする為にあんな場所にいるのか。
短い黒髪をたなびかせ、彼女は街を見下ろしていた。
「この世に正義のある限り、悪の栄えた試しなし!」
通行人で賑わう夕方のオフィス街を、白い人影が見下ろしている。
甲高くも通りの良い、人に語りかけることに馴れた者の口調だ。
小柄な体で胸を張り、ジェスチャーを交えながら演説を始めたその少女は、あろうことか高層ビルの屋上の縁に立っていた。
折からの強風と喧騒にかき消され、通行人の耳に彼女の声が届いていないのは幸いだった。見られたら即座に通報ものである。
「そして心に愛と真実がある限り、正義は自ずとその光で、あなたの進むべき道を照らすのです
!!」
ひとしきり演説を終え、彼女は満足のため息をつく。
その目はきらきらと輝き、眼下の町をうっとりと見下ろしている。どうやら高いところが好きで好きでたまらないらしい。
「それでは、アメリア行っきまー」
「行くなッ!」
ぽかりと殴られ、襟首を掴んで引き戻された。
飛行呪文を使えるくせに、飛行という言葉と墜落という言葉が連結している器用な少女は、ぽてりと屋上にしりもちをつく。
「何するんですか! 痛いじゃないですか、ゼルガディスさん!」
「何してるのか聞きたいのはこっちの方だ! まったくどこに行ったのかと思えば――いいか、この場所が俺たちのいたあの世界じゃないことくらい、見れば分かるだろう」
そう説く彼はいつもよりも目深にフードを被り、完全に顔を隠している。
彼らはかつて結界を越えて外の世界を旅した経験を持つ。見るもの聞くもの新鮮だったが、この町のそこかしこに見られる技術のレベルは、結界の外とすら一線を画するもののように見えた。
「ええ、それはまあ……あ! もしかしたら、シーリウスさんやエルロゴスさんたちが来たっていう、他所の世界のどこかなんでしょうか?」
「かもしれんな。それはともかく、ここがどんな世界なのか情報もないというのに、いきなり目立つような真似をしてどうする」
「だって、すごく高かったんですよう、この場所」
「……高ければ所かまわず演説するのか、お前は」
まあ、するんだろうなあ、と思うゼル。
「それに、このあたりの流儀だと思ったものですから」
「流儀?」
「ここに来てから、しばらく町を観察してたんです。そしたら、馬のない馬車みたいな乗り物に乗った人たちが、大きな声で演説しながら走り回ってたものですから。あ、『タケヤサオダケ』とか叫んでる人もいましたよ、あれって何かの呪文なんでしょうか」
「……それは多分、違うと思うが」
ともあれ、こうして高所から見下ろす夜の街の景色は、確かに圧巻だった。アメリアが浮かれるのも少しは分かる。
そして、この世界。
もしもこの世界が彼らの予想したような場所であるとしたら、それこそは彼の望んだことではなかったか。この圧倒的な技術、この世界のどこかに捜し求めてきた『手段』があるのなら?
「リナさんたち、どうしてるんでしょう」
「あの状況からして、そう遠くではないはずだ」
見つけるのも難しいことではないだろう。
宿か食堂か騒ぎの起こっている場所を探せば、多分、いる。
どちらからともなく町並みに視線を戻す。風にあおられ、二人の白装束がはためいた。
町並みの向こう、遠い稜線に僅かに残っていた日の光が落ちる。
冬木市に、夜が訪れる。
あのビルで演説してるアメリアを受信したので書いてみた
Fate側ほとんど出てなくてすみません、そして前スレまだ読んでないから
ネタ被ってたらすみません
夜になったら、鯖と素手でどつきあえる鉄腕女史と、不運なその連れあたりと
かちあえばいいと思うんだ
「ななな何今の?!」
「剣みたいな形した矢が何本か飛んで来てたぞ。
剣で打ち落とそうと思ってお前さんの体を駆け上ろうとしたんだが、取っ掛かりがなくて無理だった」
「ありがと、ガウリイ……一応お礼は言っておくわ」「一応?」「それ以外の事はお客さんの相手をしてからにしましょ」
「地上に降りた方ががいいぞ、リナ。奴さんはすこぶる腕の立つ弓使いだぞ。飛ぶのは危険だ」
「おにょれ許せん!見通しのいい橋の端に姿見えたところに一発かましちゃる」
「……やり過ぎるなよ」「正当防衛だから仕方ないわ!」
四色の淡い光がタリスマンから放たれ始めた。
「あら?空中から魔術による爆撃でも始めるかと思ったんだけど、来ないわね」
「敵も自信過剰であってもまんざら馬鹿ではないのだろう。
狙撃兵が相手だと知るや即座に作戦変更する辺り、頭の回転は速いと見るべきだな。
地上ならば住宅が遮蔽物となって私の矢も届かん」
「見通しがいい橋の上に出てからが勝負ね。抜き打ち勝負なら魔術よりも弓に分があるでしょ」
「矢が打ち落とされた時、私に魔術を防ぐ術はないぞ」「わたしが何とかするわ」「考えがあるのか?」
「いくら神代の魔術だって宝石を何個か使えば凌ぐことくらいは出来るはずよ」
「なるほど、君らしい答えだ」「だからキャスターを即座に仕留めなさい」
「了解した。その角を曲がれば橋だ。油断するな───何だこれは?」
「な、何よこの魔力。いくらサーヴァントでも限度ってもんがあるでしょ!」
淡い四色の光が二人の目に入った。凛にもアーチャーにも全く未知の呪文。
「…等しく滅びを与えんことを」
続く
いや本当に続くし身も蓋もない展開にはしないから許して!
乙〜
ブースト付きは、流石にヤバいと思うぞ?w
おぬし色々分かってるなw
文章から設定が読み取れて楽しく理解しながら読めるわw
ってか作者様が増えた!
>>393 すごく好きな雰囲気でGJ!
前スレも含め、今までのネタにはゼル・アメリアは出てないので問題なし。
というか、俺のには設定上ゼル・アメリアは出られないし、バゼットさんも登場できない。
だから是非続きを書いてくれ!ゼルアメvsバゼットアンリが見たい!
>>394 アーチャーの報告がすごくいい。
Fate的に捉えるとそうなるな。ガウリイがリナのマスターとはwwww
そして作者さんが増えたようなので、トリを付けた方がいいかと。
投稿がバッティングしたら、ちょい読みにくいし。
以上。
でしゃばってすまん。
膨大な魔力が目前に赫く収束される。
異様な奔流の中で流される感覚とともに冷たい汗が体を伝った。
体に感じる魔力の波は凛をほんの少しだけ焦らせた。
指から地面へと宝石が吸い込まれていく。赫い光が眼前で静かに弾けた。
「竜破斬!……あれ?」
先ほどまで感じていた魔力の奔流は余韻だけを残してどこかに雲散霧消してしまった。
「どうした、リナ?」
「一応竜破斬出るには出たんだけど、光っただけだったの」
「大丈夫か?」
「ううん、ちゃんと集中できてるし魔力も十分。さっきだってちゃんと浮遊できたじゃない。
問題は力を借りる相手ね。多分この世界には赤眼の魔王がいないんだわ。この調子だと黒魔術は全滅ね…
精霊魔術は大丈夫そうだし、戦う分には困らないから細かい説明は後回し!」
「使えるなら問題ない。理屈聞いても俺はわからないしな」
「ちゃっちゃと片付けちゃいましょ」
赫い光に僅かばかり眩んだ目も幾度か瞬きする内に元の闇夜に適応する。
「凛、どうやら敵の初手は何らかの補助魔術だったようだ。
途方も無い魔力を発露させた割りに、今のところ特に目立った変化はないようだ。
だがキャスターが自信を持って放つ魔術だ。何が起こるかわからん。迂闊に橋に入らない方がいい。
魔術の前に初手でいくつか矢を放ってみようと思ったが、マスターがしっかりと射線上に立っている。
キャスターのマントと髪の先くらいしか見えんな。お互いを補い合う能力なのだろう。あの二人は難敵だぞ」
「──ええ。」「それなのに君ときたら焦って虎の子の宝石でお手玉とは…
一つ忠告しておくが、例え絶望的な状況でも必ず道はある。遠坂家の遺伝的な呪いと思って割り切るよりも直す努力をすべきだ」
「なっなんでアンタがそれを──」
言葉を遮るかのように淡い光と目に見えんばかりの魔力の大渦が再び吹き荒れた。
「今度こそ焦るなよ、凛」
「目にして初めてわかったがあの四つの魔力の塊はどうやら一つの宝具らしいな。
連動して巨大な魔力をどこからか引き出している。だが、それだけだ。ならば魔術を使う時間など与えなければいい。」
そう言いうが早いかアーチャーは疾風と化して橋の中央へと駆け出す。
そしてアーチャーはその手に握った双剣を詠唱する敵へと投げつけた。
「あっ、アンタ自分で橋に入るなとか言ってたクセに──」「援護を」「射出
「……我に更なる力を与えよ」
飛来する双剣をあっさり弾き落としながらガウリイも前に走り出す。
「デカブツは任せろ」
「ぬうっ……いかんな。凛、退却するぞ。」
双剣を弾いたガウリイを見るや否やアーチャーが引き返した。
「何度前言撤回したら気が済むのよ!」「いいから退くんだ」
アーチャーは逡巡する凛を抱き抱え橋を飛び降りた。
人間の限界を超えた速さで川辺を疾駆する。
アーチャーの背後に魔力が集中。最早見るまでもなく敵の魔術は完成していた。
「暴爆呪」
轟音と爆風、そして猛烈な蒸気が周囲を覆う。爆心地の大地が沸騰していた。
「ちちい」「当ててたら骨も残らんだろ…それにここがどこかもわからんのにあんな大騒ぎしていいのか?」
「向こうからこっちを狙撃してきたんだもの。やり返して当然でしょ。まあ、珍しくガウリイの言うことにも一理あるからここは離れましょ」
爆風を背中に受けながらとにかくアーチャーは距離を取る。走りながら話し出した。
「あのマスターは危険だ。剣技だけで見れば私と同じかそれ以上である可能性が高い。
私の目算では投げた剣は精々向きを変えられる程度だと思ってたのだが…あのマスターは見事に地面に叩き落としていた。
あの剣は少々特別でね。叩き落されなければまた勝ち目もあったのだが、キャスターを斬り倒している間に君がやられては意味がない。
格好付けて出てきたはいいがそのまま返り討ちには遭いたくないだろう?」
「そうね、その方が逃げるよりも格好悪いわね。でも、アンタ英霊なのに人間も技術で負けてどうするの?」
「まあそう言ってくれるな、私はアーチャーだ。剣だけで競うのは私の流儀ではない」
「あのキャスター、魔術も装備も異常だったしあのまま続けてたら確かに危なかったのは確かね。
退いて正解だったから、この件は許してあげる。数秒の詠唱と身振りだけで地面が煮沸するような魔術なんて聞いたことない」
「やはり、最初の赤い光も魔力の増幅効果があったのだろう。
いくつかの魔術を重ねることで擬似的に魔法の領域に踏み込めるという事例は珍しいが絶無ではない」
「あのキャスターの装備見た?」「うむ」
「全身に大玉の宝石をゴロゴロ、金銀の繊維で様々な魔術文様を仕込んである服なんて反則よ!
いくら英霊だからって持ってていいものと悪いものがあるわ!」
「凛、やはりまだ気付いていなかったのだな」「何よ?」
「あれだけの魔術を見せられたのだ、無理もない。対峙するまでは私もあの巨大な魔力を生む宝具に惑わされていたが」
「だから、何よ?早くいいなさい」
「あのキャスターは英霊ではない、生身の人間だ。」
「うそ?」
お、きたきた。台詞が少しばかり繋げ過ぎな気もするが、『ERROR 改行が多すぎます。』とかなると、
やる気がすげー削がれるんですよね。乙です。
乙!
ガウリイとアーチャーもよさ気だが、凜とリナの魔法対決も楽しそうだな。
手数では凜が有利だろうし、戦いの機転・場慣れではリナが有利だから面白そうだ。
そういやリナの気休めマジックアイテムはFarw世界ではどうなってるんだろう。
スレイヤーズ世界では魔王宝以外は本気で気休めアイテムだったが。。。
スレイヤーズはオーフェンみたいに魔法と魔術が別物って感じじゃなく
魔法があってそれを扱う術が魔術、算数=魔法、計算=魔術、みたいな感じ(?)なのかもね
技術の名前「魔法・魔術・魔導…他」
技術を活用する手段「呪文」
と言う感じかな
現象としての魔法があって
それを使う技術としての魔術があって
その手段としての呪文がある、とか
<ギル様とリナ>
「遠坂、今日俺、街で、高笑いするギルガメッシュと一緒に食堂を制覇するリナという
恐ろしいものを見たんだけど」
「え?知らなかったの士郎?あの二人すっごい仲良しよ?」
「……なんですと?」
「ギルはお金持ちだし気前がいいし、リナは人をおだてるのが上手いからね……。
すっかりメッシーくん(死語)扱いよ」
「いいのかそれで英雄王……」
「ふっ。追従の一つも鷹揚に受け止められずして、何が王か。リナよ、次は
あそこのラーメン屋などどうだ?」
「もー、ギルったら太っ腹ー!さすが王様は器と財力の大きさが違うわね。ステキっ!」
「ふははは、もっと褒めよリナ。我はあのざっ……もとい、甲斐性無しとは違うぞ。
いくらでも食べるがよい」
「おっちゃーん、この焼き豚ラーメン定食三人前と、餃子は二人前でしょ、えっとえっとそれから……」
<おまけ>
「おーっほっほっほっほっ。……いやあねえ、ここはどこかしら、また道に迷っちゃったわ」
「だからと言って、何故我がお前に奢らなければならんのだ」
「決まってるじゃない。あなたがお金持ちそうだからよ。
……それに、なんだかあなた、雰囲気が王族っぽいわ。もしかして、名のあるお方
なんじゃない?」
「……なんと!このような猥雑な場所で、我の高貴さを即座に見抜くとは!
ふう……む、珍妙な格好をしてはいるが、さっきの高笑いには、王に必要な
己に対する絶対の自信があった。只人にできる笑いではないな。
何者だ?」
「おーっほっほっほっほっ。私は白蛇のナーガ……いえ、貴方の様な王気溢れる方に
通り名では失礼にあたるかしら」
「ふはははははっ!よい!我は、臣の無礼を許す度量もない王ではないぞ?
ナーガとやら、何でも頼むとよい。好きなだけ食べよ」
「ほんとに?!おーっほっほっほっほっ!さすがは王だわ!」
「ふはははははははっ!」
「おーっほっほっほっほっ」
「あの客、帰ってくんねえかな……怖がってだれも店に入ろうとしねえ……」
以上です。
どっちにしてもギルはたかられる運命……ということで。
スレイヤーズが書かれた時代は、魔法と魔術の言葉使いの違いに意味を与えるとか
まだなかった、と聞いたことがあります。
>>406 リクエストがキタ──────!『雑種』と言いかけて『甲斐性無し』に言い直すところが可愛いwww
きっと凄い目に逢わされたんだろうなぁ(しみじみ)そして我様&ナーガwww
遂にこっちにまでナーガがやってきた。一瞬でお互いを認め合い。速攻で意気投合する二人が最高でした!
GJです。リクエストに答えて頂きありがとうございました。
ギル(大)が寛容なのって子供相手のときだよな
つまりリナは子供に間違われ ドラグスレェェェイフッ゙!!
>>ギル(大)が寛容なのって子供相手のときだよな
なるほど、つまりナーガは本当に認められたのだなw
ちょいスレチかもしれんが、ナーガはイスカンダルとも意気投合できそうだなw
ナーガは虫やクラゲからも人望厚いからからなぁ
泥なんかも懐きそうで嫌だなw
ナーガ&リナ&セイバーの大食い大会in衛宮邸とか開かれそうで怖い。
衛宮家のエンゲル係数がやばいことに・・・。
fate世界では犯罪者から金巻き上げれないからリナどうやって稼ぐんだろうな
あとストレスの発散とかw
>>413 数百円で買えるような屑石を1万円分買って巨大な石にすりゃいいんじゃね?
触媒分と手間賃数万〜数十万を乗せて凛に渡せば大喜びだと思うよ
1日漁業権でも買って入れ食いしたりしてもいいしな
短期で実入りが良くて害獣駆除もかねててストレス発散も出来るって一石三〜四鳥なだけで、
盗賊いぢめでしか稼げないわけじゃないからなぁ
巨大宝石の生成ができたんだったな、忘れてた
まぁ、fate世界でもできそうな魔術がありそうだが、
あの世界だと魔術師的に禁止でもしてるのかな。
相場が崩れて魔術が表ざたになるのが一番怖いかも試練が
地精道で穴を掘ると鉱石だけ残るとかいう効果ってなかったっけ?
世界が違うとはいえリナは商才もノウハウも相当なもんだし頭も切れる
金には困りそうにないだろなぁ
危ない方向に走りそうでもストッパーいるし・・・頭くらげだけど
>>417 それは魔法を通さない性質のオリハルコンのみ
ストレス発散を除けば普通に持っている金、アイテムで事足りる様な気がする。
421 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/24(土) 23:12:04 ID:lYZE4cUw
>>412 背後に泥を従えて高笑いするナーガを幻視した
>>422 そしてその泥がこけたりして大惨事が起こるんですね
ナーガの影響でメフィがああなったってことは、桜でも同じことが起こりそうじゃね?
あの服着てナーガと一緒に高笑いする桜は黒桜より怖いかもしれん。
>>424やめろwww
想像して泣きそうになったわw
…そういや蟲もナーガに懐くのかね
ナーガ「内気でおどおどしてる性格?
そーいうときは、いっそ高飛車にしてしまえばいいのよっ!」
桜「お、ぉーほ……ほほほ」
ナーガ「まったく成ってないわねっ!
己に対する確固たる自信がひつようよっ!
あの王様のようにっ!
おーっほっほっほっほっ」
・
・
・
桜「おーっほっほっほっほっ」
……怖いです><
ってか、再び内気桜が復活しそうなときはリナか凜が「その程度なの?」って展開まで確定しそうだなw
たぶん、イケる。
桜に懐かれ淫虫を従え……慎二はナーガに懐柔されるだろうか?
あーまたやっちまったorz
>>427は
>>425宛てに。
>>426 ポジティブなのはいい事だが……妹があんなんになっちゃってもいいのか凛w
リナあんた面白半分でけしかけてるだろそれww
リナがナーガ的存在の増殖を望むとも思えんが
スレイヤーズ世界は魔法が当たり前に存在する世界だから、
リナやナーガが型月世界で魔法を隠すって行動をきちんととれるか疑問
<1.赤い靴>
「ケーサツ?」
「そうなのよ、リナ。リナの国では権力はそんなに強大でなく、治安機構も発達して
いなかったみたいだけど、ここは違うのよ。
人を殴るだけでも罪として警察に捕まるわ」
「そんなの、ケーサツごとぶっとばしゃいーじゃない」
「警察は百人二百人じゃすまないし、そんなことを続けたら、警察だけでは済まず、
国が出て来るわ。リナもいろいろ読んだみたいだからもうわかるでしょう。
それがどれだけめんどくさくて、大変なことか」
「……………」
「まあ、聖杯戦争なんかやれるくらいだし、冬木に関しては、結構融通が効くんだけど。
だからといって、一般市民にバレバレな形で、しかも一般市民を巻き込んだ騒動になったりなんかしたら
今度は時計台に目をつけられるわ。
前にも言った通り、異世界の人間、しかもあなたほどの魔力を持つメイガス……」
「……下手したらホルマリン漬けって、ことね」
「そうよ」
「あーめんどくさいわねー。凛のつてでクズ宝石を加工したり、マジックアイテムを
ちょこちょこ売ったりはできるけど、目立たない程度じゃないといけないし」
「いろいろ制約があるのよ。今は聖杯戦争も終わったし、そんなに監視はきつくないけど」
「聖杯戦争……ねえ。そういえば凛、聖杯戦争って、士郎が勝ったのよね。
士郎は何を望んだの?」
「……………!」
「凛?」
「……んー、何かしらね」
「何?秘密なの?」
「そんな感じ。………リナ、その質問、士郎にしちゃダメよ」
「え?」
「聖杯戦争ではいろいろ……あったの。わかるでしょ?思い出させないで、そっとしてあげて」
「わかったわ」
(嘘はついてない。でも、いつまで……私は、どちらを選べばいいんだろう。……選べるの?)
<おじーちゃんと蟲>
「よろよろ。お腹が空いたわ。あら、立派なお屋敷。食べ物がありそう……」
「んぎゃああああああっ!」
「どうしました?そんな聞いたことのないような叫び声をあげて?」
「ハサンか。どうもこうも……家が荒らされて食べ物と魔法道具が荒らされた上に、
蟲どもがみな、何物かに懐柔されてしもうて、言うことをきかん!」
「……何があったんですか?」
「わからん!なんなんじゃ一体!」
淫蟲『皆でごろごろ転がって親愛の意を示したら、「あなたたち、なかなかやるわね」と
褒めていただいちゃったの〜。また来て欲しいな〜』
リナは大丈夫だろう
ナーガはどう考えても……
以上です。
ナーガはリナとはぷれみあむみたいにニアミスの方向で。
二人が会ったら、即効で衛宮家が瓦礫の山になると思ってるので
www
>>425 蟲ネタは自分も考えてたwww
絶対になつく。木の根もなつくから、アインツベルン城も危うし。
まずあの格好で町歩く時点でやばいし下手に警察やらきたら暴発するだろなぁ
でも確かナーガって意外に純情って設定があったよーな……
(ちなみに血を見るだけで卒倒する)
蟲の外見みたら倒れるんじゃないか?w
>>435 なにせ、お姫様(プリンセス)だからな!
ナーガが血を見るだけで卒倒するのはトラウマがあるからで
別に蟲の外見を見ても倒れないと思う、多分
てか、蟲に対してナーガって天敵になるんじゃね?
崩魔陣とか浄化結界で消せそうな気がして・・・。
アメリアと士郎の【正義】論争とかもやれそうだね。
ゼルは・・・からめそうなキャラがFate側に思いつかない。
カレンにあの2人のように弄られるぐらいか?
蟲と書くとかっこいいけど、完全にチンコだけどな
しかも無修正
Fateが18禁になった理由の3分の4はこいつだと確信している
4/3もそいつのせいなのかよw
Fateを超越したな、その蟲
でも実はミミズにトラウマのあるリナとナーガ
その町の闇は、奇妙な違和感を湛えて淀んでいた。
「なんだか――サイラーグを思い出します」「いつの、だ」「冥王、フィブリゾ」
なるほど最悪だ。巫女としての彼女の直感は信頼に足る。
「広範囲の結界の中ということはあるか?」
「それは分かりませんが」
ならばまずは、試してみるに限る。彼は召喚の呪文を呟いた。これほどの規模の結界が簡単に破れるとは思えないが、状況を知る手掛かりにはなるだろう。
その呼びかけに応え、鳩が
「な、なんですかこれー!?」ものすごい勢いで、たくさん来た。
彼女は足を止めた。誰かの手によって魔術が行使されたのだ。ごく小さな魔力の動き――小規模な召喚?
この繰り返しの中で、彼女は既に一通りの参加者達と戦い、幾度となく敗れ、あるいは勝利を掴んできた。その中に、この時間帯にあの公園で魔術を行使し得る者は存在するか?――否。
だとすれば、あれは。
「どうやら姿を現したようですね」
八人目のマスター。
聖杯戦争のルールを壊すことを目的とした妨害者。街に巣食い、黒い怪物を操り人々を餌食としている、未だ姿を見せない影の参加者だ。
「マスター、一応聞いておくけど、本当にやる気なワケ?」
「言ったはずです。私はあの怪物たちを一掃したいと。そしてあなたはその方針に異を唱えなかったはずだ」
「アンタの気の済むようにすればいいってコト。本音を言うと、どうかと思うところもあるんだけどねー。ま、いい娯楽には違いないか」
「なんでこんなに鳩が多いんだ……」
しかもやたらと栄養状態が良さそうだ。現代日本の鳩はアグレッシヴ。
「ごめんなさい、餌は持ってないんですよ〜」
「アメリア、行くぞ」
公園を出ようと振り返り――二人の足が止まった。
人影が二つ、並んでいた。赤い装束を身に纏った長身の女と、その傍らに控える黒い影。その禍々しい気配は明らかに、
「魔族!?」
「なるほど、魔族が一枚噛んでいたというわけか」
女は二人の様子を観察し、口を開く。
「魔術師と……サーヴァント?」
「いきなり人を従僕呼ばわりとはいい度胸だな」
「そうですよ! 私たちは愛と勇気と正義の仲良」「何者なんだ、お前たちは」
女は答えない。影と一言二言言葉を交わし、腰を落として構えを取った。アメリアはびしりと人差し指を突きつける。
「たとえ世界が違っても、正義は正義、悪は悪! 魔族といえばこの世に害なす悪そのもの! あなた方の企みが何であれ、このアメリア・ウィル・テスラ・セイルーンが正義の鉄槌を下します!」
少女が名乗った家名には聞き覚えがなかった。八人目のマスターは正規の魔術師ではないだろうという見立ては、どうやら正しかったらしい。ルーンが刻まれたいくつかの装具を身に纏っているが、そのどれもが見慣れぬつくりだ。
そしてもう一人の男は――あれは、何だ? 使い魔と思うには、あまりにも人間に近い。彼女の知る中で最もあれに近いものといえば、ラビの土人形(ゴーレム)かタロスの系譜、メアリ・シェリーの怪物、あるいはどこかの人形師が悪意を持って整形した造形物か。
いずれにしても、英霊を連れた正規のマスターでないことは間違いない。
「ケケケ、言うねえ。分かってらっしゃる」
彼女のサーヴァントは少女の口上に、軋んだ嗤い声を上げる。
「無駄口は不要、あなたは男の足を止めなさい」
「あいよ」
「烈閃槍(エルメキア・ランス)!」
放たれた矢を、バゼットは拳でパリィする。ルーンの防御はこの見知らぬ魔術にも有効だった。いや、形こそ違えどこれは、
(ガンド使いか!)
バゼットは一気に距離を詰める。
「霊王結魔弾(ヴィスファランク)!」
少女の拳に魔力の赤い光が宿る。どうやら戦闘スタイルが近いようだ。ならば、勝敗を分かつのは己の力量のみ。
繰り出した拳を少女はかろうじて避ける。バゼットの突き出す拳は常人の目には止まらぬほどに疾く、重い。少女はそれを必死でかわし、いなす。
しかし、抵抗は長く続かなかった。次第に追い詰められ、体勢が崩れる。常人のレベルなら達人を名乗ってもいいだろう。しかしこの程度の格闘術、彼女にとっては児戯に等しい。
続く一撃は必殺。避ける術はない。
「魔皇霊斬(アストラル・ヴァイン)!」
剣に魔力を宿し、ゼルガディスは黒い魔族に切りかかる。この世界の魔族が自分たちの知る魔族と同じ性質を持っているかは分からない。しかし、ただの剣で切りつけるよりはましだろう。
そして。
「ハ――ははははははハハハははは!」
哄笑か雄叫びか、影は短剣を手に切りかかってくる。
「く――!」
それは出鱈目な剣技だった。いや、とても技と呼べるものではない。一撃、次の一撃、速く、もっと速くと次第に力を上げていく。ただひたすらに目の前の相手を殺傷するための、身の内から流れ出る憎しみと狂気をぶつける獣の剣。
技量だけならば捌けない相手でははない。ガウリイほどの腕があればたやすく斬り伏せることができるだろうが――いや、はたしてそれはどうか。
この魔族は、「強く」はない。けれどもこれを「殺す」ことは難しい。そう直感する。
次第に強さを増す狂気じみた剣の乱舞。噛み合った剣に力を込め、距離を取る。
その視界の隅に、バランスを崩して倒れこむアメリアと、まさに次の拳を繰り出そうとする赤い服の女が見えた。
彼女は拳を振りおろす。その一撃が頭蓋を砕こうとしたそのとき、
「魔風(ディム・ウィン)!」
一陣の突風が吹いた。突風は影の魔族をよろめかせ、その先にいた二人に向かう。
「――!?」
バゼットはとっさに飛び退り、態勢を立て直す。風に流された少女はそのままの勢いで地を蹴り、
「翔封界(レイ・ウィング)!」
空高く舞い上がった。ひときわ高い公園の木にひらりと着地する。
追うか、備えるか? バゼットは自問する。
もしも向こうの攻撃手段が矢状のガンドだけならば、迎撃はた易い。だが、これまでの様子からして、他の手を隠していても不思議はない。少なくとも、風をあれほど自在に操る力量は驚嘆に値する。
一瞬の判断で対応を決める。少女の詠唱は短い、あれでは行使する魔術の威力も知れている。見極めてからでも遅くはないはずだ。
「火炎球(ファイヤー・ボール)!」
「風魔咆裂弾(ボム・ディ・ウィン)!」
発動は同時だった。アメリアの指先に生まれた火球が、地上に打ち出される。着弾と同時に暴風が巻き起こり、火球が炸裂する。公園の広い敷地を炎が舐める。風に煽られ、あるものすべてを焼き尽くそうと燃え上がる。
アメリアはすかさず次の呪文の詠唱に入る。火炎球の狙いはあくまであの女性だった。魔族がこれくらいの炎で滅びるはずはない。唱える呪文は精霊魔法の最強呪文にして彼女の切り札。その最初のフレーズを唇に乗せた、そのとき。
メキィィッ!
「ひゃっ!?」
彼女が足場にしていた木が、轟音とともに大きく傾いだ。その足元には、無傷で待ち構える赤い服の女性。
(防御魔法!?)
それともまさか、見切って離脱したとでも? だとすれば、それはどれほどの判断力と身体能力か。
メリメリと音をたて、巨木が倒れる。拳の一撃でこの威力だ。接近戦はまずい。悔しいけれど、それでは勝てない。
「明り(ライティング)っ!!」
二人の中心で、光が爆ぜた。
「大地の底に眠り在る、凍える魂持ちたる覇王――」
あの程度の炎で魔族が滅びるわけがない。彼は次の呪文を黒魔術と決める。呪文が完成し、魔力が集中する。そして――
「何!?」
発動しない。何故だ、他の呪文は問題なく発動したのだが――
「ク…クハハ」
その耳障りな笑い声は、炎の中から聞こえた。
黒い影がゆらりと現れる。
「青魔烈弾波(ブラム・ブレイザー)!」
魔力の軌跡が弧を描き、影へと襲いかかる。剣に込めた魔力はまだ有効だ。彼は発動と同時に走り出し、
二つの影が、交差した。
確かな手ごたえ。赤い――あるいは黒い飛沫が迸る。
次の一手を見舞うべく身構える。影は一段と激しく哄笑し、
「ギ―――! ギ、ギ、ヒハハハハハ……!!」
“偽り写し(ヴェルグ)記す万象(アヴェスター)”……!
その宝具を、解き放った。
「ガ…ッ!」
全身を貫く痛みに膝をつく。
今の呪文は、何だ? 攻撃されたわけではない、傷を受けたわけでもない。それなのに、『切りつけたはずの』箇所が焼けつくように痛んだ。
(まさか――!)
「――呪い……?」
その概念なら、知識の中にある。いつだったか、リナを呪おうとしたマルチナが騒ぎを起こしたこともあった。あのときの状況に、これはきわめて似ている。
「へェ、理解がお早いこって。手間が省けて助かるね。その痛みは俺を殺さねえ限り消えないが――」
影は平然と語る。痛みを感じていないとでもいうのか。その視線の先には、向かい合うアメリアと女の姿がある。
アメリアは顔を上げ、刹那、二人の視線が噛み合った。
彼女の詠唱は、崩霊裂(ラ・ティルト)。向かい合う敵の背後に浮かぶそれこそは、二人は知る由もない、バゼット・フラガ・マクレミッツの宝具――“斬り抉る戦神の剣(フラガラック)”――!
ゼルガディスは詠唱を開始する。
痛みが集中を著しく削ぐ。これではほとんどの魔術が使用不可能だ。けれども、あとひとつだけ発動できればそれでいい。
「――ハ」
口の端に歪んだ笑みを乗せ、影は短剣を振りかぶる。
「我が魂の内に眠りしその力、無限より来たりて裁きを今ここに――!」
この少女の手数と詠唱の速度には驚かされた。懐に飛び込めば仕留めることは出来るだろうが、この様子ではどのような隠し玉を持っているか分からない。しかし業を煮やした敵は、未熟にも安直な戦法に走った。
その少女が必殺の一撃を放つ決断をした瞬間、勝敗は決したのだ。何故ならば、バゼットの宝具は因果律すら覆す究極の迎撃礼装。いかなる魔術も、サーヴァントの宝具すらも届かない。
タイミングは完璧に見切った。呪文の完成に合わせ、宝具を発動する。
その、ほんの一瞬前。認識すら許さない、あまりに短い一瞬の差で――
「烈閃槍(エルメキア・ランス)!」
横合いから打ち出された光が、バゼットを貫く。
そして、
「崩霊裂(ラ・ティルト)!!」
短剣がまさに届こうというそのとき、ゼルガディスの目の前で、黒い魔族は蒼の光に包まれた。
そうして、夜はまた回り始める。
「まあ、今回に限っては僅差だったと思うよ。あれだ、愛の差じゃね?」
「――」
うお、目が怖ェ。
あちらさんに愛があるかは知ったこっちゃないが、連携の年期と言いかえればあながち間違いでもないだろう。
「しかし見極めはついた。緒戦は不覚を取ったが、対応できない相手ではないでしょう。短い詠唱であれほどの威力を発揮する魔術、多属性を取り混ぜた豊富な手数は脅威だ。けれど、戦闘能力はあくまでも人の魔術師の範疇です」
聖杯の奇跡たるサーヴァントの能力には到底及ばないということだ。故に、彼女に二度と負けはない。
――まあ、残念だけど勝ち逃げされると思うけどね? なんてイレギュラー、ああ、くだらねえったら。
結局のところ、ありゃ相性が悪かった。
あれは格上の敵と何度となく戦って、相手が本気を出す前に畳んじまう戦法が身に染みついた、模範的な辻斬りだ。対してこっちは、初戦で相手の手の内を引き出せば引き出すほど『次』が有利になると来た。
心構えの問題じゃない、我がマスターは生真面目にも一戦一戦必殺の気構えだ。ただ、次があるという『要素』――紙一重の瞬間、それが勝敗を分けた。
「ひとつ聞きたい。貴方は以前、人間相手ならば絶対的な戦闘力を発揮すると申告したはずですが」
あー、そう来たか。言ったかなー、言わなかったかなー、そんなコト。まあ、戦闘力っていうとちょっと語弊があるか。あくまでもそういう風になっている、というか。
参ったね、俺としてもこんなイレギュラーで疑われるのはいただけない。
「何、アンタ、あれが人間に見えたの?」
「ええ、使い魔かとも思ったのだけれど……なぜかしら」
アレの成分がいろいろ混じっていて人間百パーセントじゃないのは確かだろうが、実のところそれは一番の要因ではない。成分じゃなく、産地の方が問題なんである。連中は生えてる幹が違うのだ。どこの誰が作れば、あんな風に存在自体が図太くなるんだろね?
この世すべての悪であれという望みは、この世の外に届くのか? まあ、説明するのも面倒くさいし、どうせ二度と会うことはないだろう。
「何を笑っているのです」
「いや、まさかマスターの他にもサーヴァントを素手で殴りかねない女がいるとはね、ケケケ」
手前の正義に拘るところまで似てると来た。あの愚かしくて浅薄で強引で傲慢な女は実に退屈で殺したくてたまらなくなる(コノマシイ)――が、惜しいけれどもやめておこう。何せあれは管轄外。
我が麗しのマスターにもあれくらいの図太さがあれば生き易かろう。まあ、そうでないからこそ、この女が面白い。
「くだらないことを。行きますよ」
「へーい」
娯楽にはなった。斬られたり潰されたり焙られたり裂かれたりの繰り返しに、程よい刺激を。
「それで、何か分かったのか?」
「そうですねー、随分治安のいい土地のようです。盗賊団やデーモンの噂も聞きませんでしたし、それにすっごく広いんですよ、この町。あ、魔道士はいると思います。町のつくりのあちこちに痕跡がありました」
「魔族もいるわけだな。ゆうべの奴が魔族と契約を結んでいるのは確かだろうが――」
あの異常な身体能力は、契約の賜物だろうか? 人を殺すことに特化した体術と判断力。魔道士の相手をすることにも慣れているようだ。あの暗殺者ズーマを思い出させる戦闘能力だった。
「魔族との契約……まさか、仮初めの不死!?」
「そうとは限らんが、だとしたら厄介だな」
ジカンギレ――あの影が消える瞬間、そんな声が聞こえた。その一瞬、アメリアの目に『彼』が人の少年の姿に映ったのは何故だったろう。
呼応するように現れた黒いデーモンの相手と火の跡始末をするうちに、女魔道士――格闘家? の姿は消えていた。止めを刺さなかった以上、また襲ってくる可能性は高い。
「ところでゼルガディスさん、いいもの貰ったんですよ! これから一緒に食べにいきませんか?」
「は?」
「丘の上に教会がありまして」
「魔道士協会か?」
「いえ、私もそう思って行ってみたんですが、宗教施設でした。そこにいた巫女の方がとても親切で、いろいろ教えてくれたんです。観光案内のある場所とか」
「観光って」
「それで、この割引券をくれました。ここって地元の人なら誰でも知ってる有名なお店なんですって! 行きましょう、リナさんたちも来てるかもしれません! おすすめメニューは『マーボードーフ』!」
--------------
突発で長くてすみませんもうしません、スレ汚し失礼しました
鉄腕ブリーカーは序盤+対人間無敵があると身も蓋もないので封印
スレイ組は設定、呪文選択、効果などアニメ前提レボエボあたり
どっちに勝たせるか迷ったけど、リレイズ常備組に譲ってもらいました
本当はおでん屋で一杯やるアンリとゼルをイメージしてたんだが、よく考えたらVSスレだった事実
>>344 >各魔術流派は、それぞれの魔術理論の基盤を世界に刻みつけ、そのルールとシステムに乗っ取って魔術を起動させる。
>信仰・基盤の小さな一派の魔術は弱く、他国においてはまっとうに機能しないのはザラだ。
設定集サイマテの洗礼詠唱の項目出てる
>>446 GJ!書いてくれてありがとう!
作戦も勝ち方もすごく「らし」かった。おでん屋も見てみたい。
449 :
447:2009/01/26(月) 13:43:55 ID:+F5l2Ra6
>彼等の聖典、“神の教え”は世界に固定(システム)化された魔術基盤の中でも、最大の対霊魔術とされる。
↑は本編での洗礼詠唱(奇蹟)
これとサイマテの魔術(奇蹟・神秘を実現する行為の総称)の項目を見るとより分りやすい
>各門派が取り仕切る基盤(システム)に従って術者が命令(コマンド)を送り、
>あらかじめ作られていた機能(プログラム)が実行される、というもの。
魔術基盤って新しく作れるのかな
ある日の昼時、衛宮邸にて。
「あのー…リナ、さん。」
凛は意を決してリナに話し掛けた。
「んぐんぐ」
だが、リナは食事中、故に聞き流がされてしまう。
幾度かの呼びかけを経て、ようやくリナは凛の言葉に気が付いた。
「ん?あ、凛か。何かあった?」
「また…お願いしたいんだけど、いいかしら?」
「ええ、いいわよ。材料と触媒はそっちで用意してね。でも貴方、腕はいいのにこういうのからっきしね」
凛は決して気が短い方ではない。だが、他の話題ならば笑って聞き流せたであろうリナの心無い一言も、殊、魔術に於いては敏感に反応した。
抑えきれない剣呑な空気が凛から放たれ、周囲の温度を下げていく。
無論、食事中のリナは気付かない。
「そりゃ私だって自分で出来れば頼まないんだけど、どうもリナ、さんから教わったやり方だと成功というかそもそも魔術が発動しないのよね。
───嘘でも教えてるんじゃないかという程に」
途端、空間がピキリと音を立てた。
「この美少女天才魔導士リナ=インバースに向かって嘘吐き呼ばわりたぁ聞き捨てならないわね」
「だって実際に貴方の教える材料を揃えて、私が呪文を唱えても何も起こらないじゃない。これは体のいい詐欺よ!」
「実際に何度も目の前でやってるし、あたしの魔法陣とか貸してあげてるじゃない。
道具のレンタルは別料金だっていいのにサービスしてあげてるのよ」
突然現れた異邦者と暮らす日々、突然飛ばされた異世界で過ごす日々。
それぞれ両者には見えない憤懣が僅かずつ、それでいて確実に鬱積していた。
『女だった拳で勝負よ!』
ひとしきりお互いへの不満を爆発させた二人は喧嘩しているとは思えない程同時に同じ言葉を口にして庭へ出た。
「う〜」「き〜」
それまであまりの剣幕で話しに入り込めなかった家主が、覚悟を完了しておずおずと声を掛ける。
「あの〜、お二人さん───」『士郎は黙ってて』
もはやこの家の主が誰なのかは士郎にさえわからない。
それでも士郎は諦めず、体で二人の間に割り込んだ。
「やっぱり女の子が喧嘩で殴り合うのはよくないと思うん───」
ガツン。ガツン。
最早この争いの調停者足るものは(実力的にはさておき精神的に見れば)衛宮邸にはいなかった…
>>446 GJ
なるほど、スレイはアニメ版でしたか。
詠唱速度がFateより早いことがびっくり出したが、納得。
存分に楽しませていただきました!
>>451 ああ、リナを女の子扱いできるやつがいたw
良かったなリナ。
多分ガウリイは「女の子?」と思ってると思うw
アメリアのヴィスファランクはスピードはそれ程でもないが
威力はバーサーカー並だと思うが。
>>453 原作だと物理的な破壊力を発揮したことはないけど、
アニメだと最早シャイニングフィンガーとかゴッドフィンガーみたくなってるよね。
初めは球体の魔族に使った記憶が有るが物理的攻撃力は分からんな。
フィルさんが素手でレッサーデーモン倒すからアメリアも、と思い込んでた。
原作でのヴィスファランクは6巻が初でだったはず
そういや、ヴィスファランクもなかなかよくわからん魔法だよな。
アストラスヴァインなんかはある程度理解はできるけど、拳に魔力乗せる術者を選ぶ魔法だし。
平和主義者クラッシュを、拳に気合いを乗せて魔族も倒せる技と考えると
ヴィスファランクはそれを解析して魔法にしたものなんじゃないかと思う。
アストラルヴァインも魔法剣を解析して作られた魔法らしいし、先に存在する
事象を元に魔法を作ることは可能。
釣竿に気合いをこめる技があるんなら、拳に気合いをこめることも可能だろう。
>>458 >魔族も倒せる
原作・アニメで平和主義者クラッシュが純魔族に効いた事は無いけどなー。
SP1話でフィルさんが殴り倒したのはブラス・デーモンだな。
レッサー・デーモンよりはあらゆる面で強く、純魔族には及ばない。分類は半魔族(「えんさいくろぺでぃあスレイヤーズ」より)
特に耐魔能力に優れ、地水火風を使った精霊魔術はほとんど通用しない。(レッサーは威力の弱い精霊魔術はほとんど通用しない。表現は似てるが差は大きい)
物理耐性は、レッサーの段階で「ドラゴンの鱗なみの強度」。
こうして列挙するとフィルさんの「平和主義者クラッシュ」は純粋な物理ダメージの気がするな。
ドラゴン並みって……ザナッファーがドラゴンの皮膚使ってたぞ。
ドラゴンの皮膚使ってるから人間レベルの精霊魔法は効かない。
フィルさんの物理攻撃はザナッファーにダメージ与えれるんじゃね?w
まぁドラゴンの種類が違うかも試練が。
あ〜…新作アニメじゃ表現同じなのか。旧作は見てたが新作は未見なんだ。テレビ東京のネットワークは意外に穴だらけなんだぜ。
原則では「精霊魔術に耐性のあるドラゴン」の皮膚を使ったのではと推測していた(一人称だからね)。
外装に効かないだけだから、原作ザナッファーの死因は精霊魔術の火炎球。
難儀な説明だが、原作スレイヤーズには「ドラゴン」にピンキリある。知能も低いトカゲの親玉から、人語を解し人に変化することができるものまで。
fate側では「ドラゴン」をどう扱えばいいのかはっきりしないんだよな…竜牙兵はいるのに。
竜の因子持ってるだけでセイバーは生前にごっつい魔力を発生させてたわけで
竜そのものならもっとごついマナソース足りえるんじゃねーの?
Fateだとドラゴンは竜種と呼ばれて、幻想種の中でも最高位に位置づけられてる設定だったと思う
竜の因子を持って生まれたアーサー王も桁違いの魔力を容易く生成できてたらしい
スレの竜族も最上位クラスじゃなかったっけ
その竜内でも更に上位となると人間と桁違いの魔力と身体能力だろ
ドラスレも防ぎきる魔法が使えたはずだが
>>465 竜族はピンキリ
知性と機動力に優れた黄金竜
全てを破壊する暗虚吠を持ち火力に優れた魔王竜
巨大な体躯を誇る赤竜等々の強力な種族もいれば
アシュフォードに調理される美味なレイクドラゴン、包丁一本で倒される哀れな雷撃竜などもいる
スレイヤーズ世界は生物としてのスペックが人間だけ圧倒的に低くて
竜族、エルフ族、ドワーフ族のツワモノは人間では全く及びも付かないようなハイスペック
精神世界面だって人間は魔術を使って間接的にしか把握できないけども竜族とエルフ族は視認出来る
まあ、逆に強い魔族は精神世界面からの直接攻撃が使用可能になって全く勝てなくなっちゃうんだけど
どちらにせよ、竜族はとてつもなく強いってのは正しいね
>>456 魔王竜のヴォイドブレスだな
しかも、アレ連射出来るからな
魔王竜といえばポチなわけだが・・・。
fateの世界でポチにゲップをさせようものなら時計塔が混乱しそうだなw
時と場所を選ばずいきなりヴォイドブレスの効果が現れるから観測しようがないし。
エンシェントドラゴンもお忘れなく。
ポチじゃなくてジョンだろう。
<保護者の幸福>
「ガウリイくーんっ!飲み比べよーっ!今日のお酒は薩摩隼人、芋焼酎は飲ん兵衛の正義っ!」
「さっすが大河!太っ腹!」
「ふっふっふ。士郎と合法的に一緒に飲むには後何年か必要だし、ライダーさんとでは
騒ぎにくいし。
飲み友ガウリイくんが来てくれて、お姉さん、ほんとに幸せーっ!剣じゃ負けても酒には負けぬ!」
「いいぞいいぞーっ!」
「そういえば、大河は士郎の本当の姉ちゃんじゃないんだな」
「うん。士郎は切嗣さんしか身寄りがなかったし、私は……そうね、保護者みたいな
もんかな?」
「あはは。保護者か」
「でも、ガウリイくんとは違う意味の保護者」
「そーなのか?」
「そーなの。だって、ガウリイくんはずっとリナちゃんについて行くんでしょ?」
「まあ……あいつにはとことん付き合ってやるつもりだし」
「でも、私はそうじゃない。いつか士郎は、私を置いて、ここから出ていっちゃうのよ」
「……そーか」
「そーなの。姉なんてさ、寂しいもんよね。でも、士郎にはいろんなものを見て、
たくさん成長してほしいのよ。ずっと一緒にはいられないけど、私がここにいて
士郎の帰る場所になってあげるの。
見守る幸福……ってやつかな」
「……………」
「士郎が出ていく日はきっと、寂しいだろうなー。でも、同じくらい、誇らしいと
思うのよ。……ちょっとガウリイくん、何を笑ってるのよ」
「だって、大河が真面目なこと言ってる」
「何をー?私はいつも真面目っ!何しろ学校の先生なんて、オカタイ職業なんだから。
というか、私って女教師なんだしー。むしろ萌えの対象?
いやーん、ガウリイくん、あたいに惚れるとヤケドするぜ?」
「あはははははははは」
「ちょっと、笑いすぎじゃない?もー、笑ってないでボケなさい!
駆け付け3ボケって言うでしょ?」
「よくわかんないが、なんだかいろいろ違うと思うぞー」
以上です。
最初に小ネタを書いたときに、この二人は飲み友達になりそう、と書いたのの実現です。
ガウリイは強いお酒が好きみたいなので、日本酒とか焼酎とか好きそうだなと。
リナは多分梅酒が好きかも。
乙
ああ、そして翌日にガウリイはこの真面目な会話をすっかり忘れてるんですね
>>472 乙
なんか…和んだ?とも違う…言葉に出来ないけど、凄い、いい雰囲気でした。
二人の『保護者』の在り方の違いがしんみり来たというか、心に染みたというか。
>>473 いくらガウリイでもそんな、と思ったが
そういえば、酒飲むと普段と言動変わらないけどなんにも憶えてないってのがあるんだっけ
476 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/01(日) 11:49:18 ID:xzhhKZT7
Fateに鯖>>>超えられない壁>>>人間という設定がある以上スレイヤーズの人間より鯖の方が強いのは確定事項だけどな
そのためには『fateの人間=スレイヤーズの人間』を証明せんとな。
ゼフィーリアの人間は手加減一発岩をも砕く、の世界だからなw
しかも魔族が総攻撃かけても倒せない人間居るみたいだし
特殊な能力を持たない普通の人間のガウリイが、魔法剣とはいえ魔王と互角に
切り結ぶ世界だしな。
包丁で雷撃竜を倒せる人がウェイトレスをやってるからなぁ
幾らなんでもゼフィーリアの人間をスレイヤーズ世界の人間を基準にしたら駄目だろw
しかもねーちゃんは人間だけど、人間の枠で考えるなんてもっと駄目だw
>>478 >しかも魔族が総攻撃かけても倒せない人間居るみたいだし
幾らねーちゃんでもココまでは無理。
腹心以上には基本的に勝てない。腹心の部下連中達の中で一番力を持ってるぜロスと互角か、もしくはやや勝ってる位。
>>482 >実際、魔族全員が一斉に動けば、「スレイヤーズ」の舞台になっている人間を全滅……
>は、無理か。郷里の姉ちゃんみたいな無体なのいるから。
こういう風に作者に言われてはいる
あと、ガーヴが人の身で自分を倒したかったらスィーフィード・ナイトでもつれてこいって
言っているんで、腹心相手でも勝負になるのかもしれない
かなり高いところから落ちて首があっち向いても、なんともないアメリアとか。
スレイヤーズ世界の人間はギャグの兼ね合いで耐久性が捉えにくいが、頑丈なのは
確かだな。存在のしぶとさが違う気がする。
それに、スレイヤーズ陣の真価はガチの強さ以上に、戦術の多彩さとハッタリ
と頭脳によって勝てない存在に勝つことにあるしな。
スペックだけで勝てないって決め付けたら、リナは1巻でSにやられてる。
>>483 弱ってるガーヴ+赤の竜神の騎士+光の剣
ここまで揃えてルナに勝機があるってレベル
いくら神の欠片を持ってたって人間と腹心じゃ差が大きすぎる
光の剣は必要ないと思うが。弱っていたのかガーヴ?
基礎スペックの高さで強さが決まると言うのは納得できないな。
>>485 ルナ・インバースについては自分が挙げた情報以外だと、ラルタークを笑いながらどつき倒せるってぐらいの
情報しかないんじゃないか?強さ的に
そもそも、将軍レベルを余裕で倒せる時点で人間だからなんて言ってもしょうがない
魔王の1/7が神の1/4を滅ぼせたように、基礎スペックで全て決まるわけでも無いし
基本スペックの高さで強さは変わる。
ただ強さがそのママ勝敗にはつながらないとも思う。
>弱ってるガーヴ
水竜王の呪いの事じゃない?
>>486 基本スペックが高いからフィブリゾ以外とやり合う時には全く関係なかったが
実際、人間混じりなので全盛期に比べて能力自体は低下してる
本編で人間として転生を繰り返しながら力を取り戻し「つつあった」と書かれてるしね
その分、魔族としての本能が薄れていて人間相手でも本気で精神世界面からの攻撃が出来るから
人間を相手にするだけなら本編登場の時期は最強の魔族なんだけど
強さの絶対値は基本スペックの高さで決定されるが
お互いに相手を倒す手段があるなら基本スペックは確率論の数字をより有利にするというだけだな
光の剣が無い場合、ルナがガーヴ相手にすると多分その倒す手段がない状況だと思われるよ
>>487 パワーバランス的にはゼロスと組ませると丁度いい→原作者談・すぺしゃるのあとがきにて
完全覚醒版部下S1/7とは勝負にならない→原作者談・BLASTERにて
>>487 部下Sが水竜王に勝ったのは4人の腹心の結界で外部と遮断して
さらにガーブを犠牲にして水竜王が竜属性であることを突いたからであって
サシだと部下Sは勝てなかったわけだが
>>490 サシだと勝てないのをあれこれやって勝ったり出来るわけだからスペックだけで勝ち負け決められないよね
って話じゃねーの?
それだとスペック表記する(しかも割と覆しにくい)Fateと並べられないからでは?
<フラグ>
「……だと思いませんか、ガウリイさん?!」
「何の話だっけ?」
どがしゃあん、と派手な音をたてて、桜がちゃぶ台に頭から突っ込んだ。
「うわ、いーリアクションしてんな……」
ガウリイは、自分のロールケーキと紅茶をちゃっかり避難させながら苦笑した。
がばっ、と跳ね起きた桜は、黒いオーラを背負い、ガウリイを真っ正面から見据える。
「だから、いいですか、つまり、その……」
最初は勢いづいていた桜だったが、顔がどんどん赤くなり、声もどんどん小さくなっていく。
「最近、先輩がリナさんと仲がいいというか、剣の練習も買い物も一緒というか、二人の急接近に
ついての話をしてたんです……」
真っ赤になってもじもじする桜を見ながら、ガウリイはこっそりため息をついた。
それは、別に急接近というわけではなく、剣の腕前とか食事当番の順番とかの問題で。
士郎ラブな桜が心配に思うことなど、何もないのだが。
恋する乙女にとっては、リナであっても、近付く女は十分に不安材料になるらしい。
そう、『あの』リナでも。
(だからって、オレに相談されてもなあ……)
恋に潤んだひたむきな瞳は、かわいいと思わなくもないが、なんだか怖い。
「それで、ここからが本題なんですけど……ガウリイさんに、リナさんをデートに誘って欲しいんです!」
「……………はい?」
ガウリイは、紅茶を持ったまま、固まった。
「たまには気晴らしって、大事ですよね!リナさんだって、おしゃれして可愛い服着て出掛けたり
なんかすれば、いつもと違った感じでトキメキなんちゃって、きゃーっ!」
「………………………」
すっかり夢見るモードに入った桜を、ガウリイは呆然と見つめていた。
こうなったら乙女は止まらない。
「ガウリイさんとの絆がもっと深まって、決定的な感じになっちゃえば、先輩とのことなんて心配しなくてよくなりますよね!」
「………………………」
いや、再三再四言っているように、そもそも心配する必要などないのだが。
「リナさんがお休みの日の食事当番は私が代わりますし、それに乗じて自然に食事当番の組み合わせと
順番を変えることもできて、そしたら買い物当番も先輩と二人に!」
そう、さっき、普通に食事当番の順番を変えてもらえばいいと聞いたガウリイに、
桜はこう答えたのだった。
『だって、先輩といたいって言ってるみたいで恥ずかしいですし、迷惑かけちゃうじゃないですか』
それは殊勝な心掛けだが、オレに迷惑をかけるのは構わないのか。
はあ、とため息をついて、ガウリイは諦めた。そう、平穏とかいろいろなものを。
だって、暴走桜に逆らえる奴がいるわけがない。
「で、プールなんてどうでしょう!」
「オチとしてオレが吹っ飛ばされるのは確実として、下手したらプールまで吹っ飛ぶぞ」
弁償できるのかなー、と遠い目をして言うガウリイに、さすがに桜も言葉に詰まる。
「じゃあ、カラオケ!」
「こっちの歌なんて知らないぞ」
「映画!チケットは私が買いますからっ!」
「うーん……オレ、寝そう……」
<オチ>
「え……あんたそれ、どーいう意味かわかって言ってるんでしょーね?!」
「ああ……そのつもりだ」
「………」
「前に、ここのバイキングは絶品だ、って言ってただろ?
ほら、今、ちょうどカニの季節だし」
「お、おおおおおっ!ありがと桜っ!ガウリイ、食べまくるわよっ!」
「おうっ!どうしたんだ?桜、お腹でも痛いのか?」
「食欲ですかっ?!」
「……何だよ……?
カニ嫌いか?桜」
「そーじゃなくてっ!……も、もういいです……。何かが違う、何かが、根本的に違う気がする……」
「ねえライダー、そもそも、あの二人で今更どこかに出掛けたところで、何かあると思う?」
「私もないと思いますよ、タイガ」
以上です。
オチは15巻のパロディです。
スレイヤーズ陣の味は、知的トリックにあると思うのですよ。
今、vsの戦闘を組み立て中。
真アサって、通常の戦闘能力って高いんですかね?
スレ最終巻ネタをありがとうwww
逆に大河とガウリイの接近を気にした人間がリナをけしかけ…とか考えてしまった。
だがfate側にそんな野次馬モード出せる人間いないよなぁ…
真アサ…どうなんだろ…?
zero読む限りじゃ(那須きのこじゃないからナシなのかも知らんが、一つの参考として、な)戦いたがりは居たみたいだが
>>495 乙です。うっわー、ガウリイがまともに見える。
真アサは……たしか直接戦闘能力は高くなくて、それを補うために、体を弄ってる。
……だったと思いましたが?うろ覚えでごめんなさい。
乙、ライダー達の会話がいい味出してるなw
頭使ったバトルなら楽しくなりそうだな。真アサ
ズーマともちょっと違うが、面白くなりそうw
>>495 いつも乙!楽しみにしてるぜ
真アサは素の戦闘力はそんなに高くないんじゃないかな?
ランサーとセイバーにあっさり追い詰められてたし
ただ兵種スキルがあるから潜まれてると厄介かも
真アサはガウリイに対して相性悪いんだよなぁ。
気配遮断して不意打ち仕掛けても普通に反応されそうだし。
「というわけだ。冬木の管理者たる君に相談もなしに『行った』ことは、まあ、すまなかった」
「………………………」
「しかしだね、この状態が続くとどうなるか、君もわからないわけではないだろう」
「………………………」
「認識されない人間が通り抜けるくらいならば、まだ問題ない。
しかし、魔術師たる私など、既に存在することすら許されないのだ。
そのうち、住人の『ズレ』が激しくなり、普通の人すら、出入りすることが難しくなりかねん。
まったく、アーネンエルベがあってよかったよ。
ここはあらゆる可能性が集う場所故に、あらゆる干渉が否定されるからな」
「………………………」
「それは、『この世界』で彼女の『礼装』となってくれるはずだ。
彼女が知覚した瞬間、概念を読み取り、姿を変えるらしい。私も原理は知らんがな。
あの弟子が傑作だとわめいていたから、まあ、大丈夫だろう」
「………………………」
「君の立場はわかっているつもりだ。それに、今回のことでは、協会の意見もわかれている。
私は君に協力を要請することしかできん……だが」
「………………………」
「このまま手をこまねいていると、君の『管理者』としての適性が、疑問視されるだろうね。
少なくとも私は、そう思うよ」
好奇心は猫をも殺す?
――A cat with curiosity――
その日は、冬にしては暖かい日だった。
真昼の道の真ん中、いかにも人待ち風情の小さなお爺さんに、まるで害のない笑顔を向けられたリナは、波乱を覚悟した。
「リナ=インバース殿じゃな?」
「違います」
「いつも、孫の桜が世話になっておるそうじゃな」
必殺!人違い攻撃!を軽くいなされ、リナは小さく舌打ちした。
波乱を覚悟したとはいえ、揉め事は避けたい。とりあえず、作戦を代えることにする。
「ええ、そんな感じです。ではさよなら」
軽く頭を下げ、くるりと踵を返し、すたすたと歩き出す。変な人には目と話を合わさない。これ鉄則。
「そんなにつれなくせんでもよかろう。嬢ちゃんや」
後ろで、ひゃひゃひゃと笑う声が聞こえるが、全力で無視する。
「何故、おぬしがここに呼ばれたのか、知りたくないかね?」
しかしその言葉には、さすがに、ぴたり、と足が止まった。
「……どういうこと?」
鋭く問うと、にい、と臓硯の笑みが深くなった。
「一人で来いって言われたんだろ?オレまで一緒に来ていいのか?」
「あのね、一人で来いって言われて馬鹿しょーじきに一人で行く奴がいるわけないでしょ!そういうのは、間違いなく罠に決まってるんだから」
間桐家の玄関脇でこそこそと会話しながら、二人は装備を調えていた。さすがに、街中でショルダーガードだの、黒マントだの、両手剣だのを持ち歩くわけにはいかない。まとめて袋に入れて持ってきたのだ。
「……罠ってわかってて、それでも行くのかよ」
はあ、とため息をつくガウリイは、斬妖剣にプレストブレードのフル装備である。
ただ、藤ねえ趣味の『根性!』と書かれたTシャツとGパンの上からというのが、どうにもしまらない。
「まあね。元の世界に帰る方法……情報があるなら、全部あたってみるしかないでしょ。凛の話だと、あのおじいちゃん、一応魔術師だってことだし」
対するリナは、ショルダーガードに黒いマント、魔道士の衣装を見につけている。
そして、凛から貰ったタリスマンも、だ。
どうみても、あの時に失ったタリスマンとそっくりのそれは、失ったタリスマンとは違うものではあるが、同じ魔力増幅の効果をもたらしてくれる。その出自について凛を問いただしたのだが、教えてはもらえなかった。
「さーて、どんな罠が待ってるのかしらね」
「お楽しみ、ってところだな」
大きな洋館が、青い空の下、影を落として不気味に佇んでいた。
ドアをノックしても、返事はなかった。勝手に入ってもよいと言われていたので、勝手に入ることにする。昼だというのに、間桐邸は薄暗く、人の気配がなかった。
大きさは遠坂家よりも広いが、この国の面積の問題だろうか、リナたちの世界の『お屋敷』よりは心持ち狭い気がする。
「うわー、結構いい調度品じゃない。何かされたら慰謝料代わりにパクっちゃろか」
「あのなあ……」
軽口を叩きながらも、警戒は怠らない。間違いなく、どこかに臓硯か罠か、どちらにしろ何かがしかけられているはずである。
ガウリイが何も言わないところを見ると、怪しい気配はないのだろうか――
「リナ」
その瞬間、鋭い声と共に、ガウリイが動いた。
斬妖剣を抜き放ち、そのまま、飛来する銀光を三条、瞬く間に叩き落す。
そのまま辺りを警戒し……不思議そうに眉をひそめる。相手の気配が消えたのだ。
直後、廊下の向こう、闇の中から声がした。ねっとりとした声が、感嘆の色を含んでいる。
「ほう、中々、たいしたものじゃのう」
姿を現したのは、間桐臓硯。まるで、さっきの攻撃などなかったかのように、飄々とした風情である。
「えらく物騒なお出迎えね。普通、お客を招いて出していいのは、お菓子とお茶くらいよ?」
「いやいや、申し訳ないが、招いた客はお嬢ちゃん一人のはずではないかね?それに、そちらも、お茶会に招かれて来た……といった服装ではないが」
ふう、とため息をついて、リナは肩をすくめた。
「だって、あたしってか弱いオンナノコだし?一人で外出なんて怖くてできない箱入り娘なの。それに、桜と凛に、『間桐のおじいちゃんには、飴をくれると言われてもついていってはいけません』って言われてるのよね。ああ、言いつけを破っちゃったわ、どうしよう?」
「ふん。あやつら、余計なことを言いおって。まあよい……招かれざるもう一人は、ここで遊んでいてもらうとするかのう」
言葉と共に、再び銀光が三条飛来し、鈍い音と共に、ガウリイに叩き落される。
「なあに、遊ぶだけで、命までは取らせんよ」
睨み付けるリナに、軽い口調で答え、にやりと笑った。
「どうするかね?お嬢ちゃん……聞きたいのだろう。おぬしがここへ呼ばれた、そのわけを……一人で来ねば、話はここで決裂じゃ」
臓硯は既に、廊下の奥へ向かい、歩き出している。
リナは、少し逡巡し、ガウリイを見た。
ガウリイの相手は、正確無比な短剣を投げる敵のようだ。自分がここにいてもガウリイの役にはたたないだろう。
この先に待っているのは間違いなく罠だが、元々罠とわかって飛び込んでいるのだ。そこに問題はない。
そして、情報は喉から手が出るほど欲しい。少なくとも、あのじいさんが情報を持っているのか嘘なのかは見極めたい。
ならば、行くしかない。
……ただ。何か、背筋がちりちりするような、超絶的に嫌な予感がする。
「行くわ。ガウリイ、ここで待っていて」
「わかった。リナ、気をつけろ。あの爺さん、人間じゃないぞ」
「え?」
その言葉に、驚きの色を見せた顔で、臓硯が振り向く。リナは、臓硯を凝視した。
「……なんと」
新しいおもちゃを見つけたかのような、しかし子供の無邪気さとは真逆の禍々しさで、臓硯は顔を歪め、感嘆の呟きを漏らした。
臓硯に通されたのは、客間だった。
昼間だというのにカーテンが引いてあり、薄暗い。大きなテーブルの上に置かれた燭台が、淡い光を放っていた。
「まあ、適当に座って話をするとしようか」
臓硯は部屋の奥の席に、リナは入り口のドアを背にして、向かい合って座る。
「で、単刀直入に聞くけど、あたしがここに呼ばれたわけって、何?何を知ってるの?」
「そうじゃな。おぬしがここに呼ばれたわけは……」
臓硯は、言葉を切って、じろじろと無遠慮にリナを眺める。
「呼ばれたわけは?」
こういう焦らしが大嫌いなリナは、不機嫌に先を促す。臓硯は、何がおかしいのか、くくく、と笑い、ゆっくりと口を開いた。
「おぬしがここに呼ばれたわけは、そう、『この世界』を壊すため、ということになろうな」
――世界を壊す。
瞬間、リナは目を見開き、ひゅっと喉をならして息を飲み込んだ。
確かにリナは、世界を壊しかけたことがある。
金色の魔王、ロード・オブ・ナイトメアの力を借りた禁呪。重破斬(ギガ・スレイブ)の完全版。
混沌そのものを自らに憑依させる呪文。
そのこととは限らない。しかし、もしそのことを指しているならば、何故、それが知られている?
凛にさえ『混沌の力を使った禁呪』としか言わず、その効果は言わなかったというのに!
慌てて立ち上がろうとし、――足に力が入らず、リナは床に崩れた。
「………!!!」
身体が、重い。眩暈がひどくて意識がふらふらする。これは、呪術?!
(……しまった!)
警戒を怠ったわけではない。しかし、ここは異世界だ。自分の知らない組成の魔術だった、ということだろう。
「協会の者の言うことが正しければ、一度は根源を引き込んだというその身体。人の身に過ぎた程の魔力。
調整すれば、さぞや良い聖杯になるだろう」
臓硯の声がうねり、響く。その身体の一部が、鈍く光っている、ような気がした。
「あの男も、ワシの正体を一目で見抜くとは、さては魔眼持ちか何かか。
元より『殺せない』が、都合がよい。根源に通ずる魔術師と魔眼持ち。よい実験材料が手に入ったものよのう」
目の前が暗くなりそうなほどの圧迫感。これは、身体というより、精神に作用する呪術か。
これでは大技は使えない。罠に、捕まった――
雨のように短剣(ダーク)が降る。
断続的に、金属が金属を打ち落とす、澄んだ音が響く。短剣を避け、避けきれないものを弾き落とす。ただその繰り返し。
飛来する銀光を落とすことは容易い。急所に刺されば死ぬが、弾けば防げるモノならば礫と何ら変わらない。
しかし、ここは屋内。遠くへ飛び退ることは不可能。そして闇に紛れた刺客はやはり手練で細心。
投擲武器を持つ者は、間合いが死活を決することを良く知っている。故に、ガウリイをしても、中々にその間合いに踏み込むことができなかった。
今や、彼は攻めあぐねていた。
なんとかして懐に飛び込んだとする。飛び込んでどうする?相手を斬るのか。斬っていいのか?
ガウリイは、基本的に無用な殺生を好まない。「遊ぶだけで殺させはしない」という爺さんの言葉を信じるわけではないが、どうも敵に殺意を感じないことも、ガウリイの判断を鈍らせていた。
確かに、狙われているリナを一人にするのは心配だが、『話し合い』はリナと爺さんのみで行われるわけで、自分は必要ない。
それに、リナは強い。あの爺さんがどんな手を使ってくるかは知らないが、リナとて百戦錬磨。負けるとは思えな――
その時。
廊下の奥、リナと臓硯が入っていった部屋の中で、何かが派手に壊れる音が続き、鈍い叫び声がした。
続く
以上です。
VSを書いていく上での舞台として、リナが元の世界に帰るためにいろいろ探る、というシナリオにしようかと思ってます。
なので、ガチ勝負ではなくシナリオ優先になることも多いかと。そしてシナリオ部分が長くなってしまってすみません。
今回のVS臓硯・真アサシン戦は、いろいろ導入部ということで。
GJ!
だが、完全版のアレは
不完全版使用の為、魔力がスッカラカンの状態で無理矢理発動させようとして、制御に失敗した結果じゃなかった?
L様召喚が、完全版の失敗なのか成功なのかは、原作本文からはわからんな。
フィブリゾは失敗と判断せず、制御と判断してた。
魔力が足りずに失敗した説は、初めて聞いた。
魔力切れによる、精神的疲労とかだと、思うんだけどな
本スレで聞いたところ、完全版は、どんなに魔力が万全な状態でも、人間ごときに制御できる術ではなく、絶対にL様降臨になるということらしい。
しかし、L様自体を呼ぶ術なのか、人間には制御できないだけで制御できればL様が降臨しないのかは不明。
だから、
>>506の表現が正しいかは不明ということだ。
>>506は実際にどうかではなくリナがどう解釈してるかじゃね?
くらくらする頭を抑え、状況を整理する。
何の術かは知らないが、わざわざ臓硯がこの部屋に自分を招き入れ、自分がこの部屋に入ってすぐに発動したことから、この部屋に仕掛けられたものであることは間違いないだろう。
部屋を見回す。淡い光の中で、様々な調度品が影を作っている。
部屋におかしなものがあったとしても、これだけごちゃごちゃと色々な物がおかれていてはわからない。
時間が経てば経つほど、まずい。もはや、呪文はほとんど使えないだろう。しかし、なんとかして
逃れなければ。実験材料なんて、とんでもない。
――ならば、駄目で元々、なんでもやってみるしかない――
「光よ(ライティング)!」
「ぐあっ!」
光量最大、持続時間ゼロの光(ライティング)を臓硯の目の前で弾けさせる。
人間ではないとしても、生物である限り、視力という弱点は同じはずである。同じであって欲しい!
臓硯が悲鳴を上げた瞬間、ふっ、と身体が軽くなった。
(ビンゴ!)
術には二種類ある。自動的に魔方陣や魔法の道具のみで発現するタイプと、術者によって維持
されるタイプである。
道具のみで発現するタイプの術ならば、どうしたってそれのみで魔力を発してしまう。
これほどの術を為す魔道具ならば、自分が感知できないということはありえないだろう、という
自信があった。
ましてや、気付かずに囚われることなどありえない。
ならば、臓硯の集中を乱せば、術は途切れる可能性は高い。
しかし、まだ身体の圧迫感が全て取れたわけではない。臓硯の集中が途切れたことで弱くはなったが、
部屋にかけられた術はまだ有効だということだろう。
ならば。どれが効果を及ぼしているかわからないなら。
――そう、全部壊してしまえばいいのだ!
「炎の矢(フレア・アロー)!」
虚空に現れた十数本の炎の矢が、てんでんばらばらな方向に向かって放たれる。
はためくカーテンが一瞬にして燃え上がり、壁紙が嫌なにおいを出して燃え始める。棚の上の調度品が
いくつも落ちて、派手な音を立てて割れた。
「お、おぬし、何を!」
視力を取り戻した臓硯が、あたふたと取り乱す。さすがに自分の家を燃やされれば、妖怪ジジイだろうが
動揺する。ざまーみろ!
リナはにやりと笑い、更に呪文を唱えた。身体はかなり軽くなっている。
軽い眩暈はまだ残っているが、今なら大技でない限り、ほとんどの魔法が使えるだろう。
「烈閃槍(エルメキア・ランス)!」
人間であれば精神にのみダメージを与える精神魔法。命中したならば1日は寝込む。
「う………ぐ……おっ………!」
そう、常人ならば。
しかし、驚いたことに老人は、烈閃槍を受けて鈍い悲鳴を上げてなお、よろめきながらもその場に立っていた。
『人間じゃない』というのは、どうやら確かであるらしい。
とりあえず、次の呪文を唱え出し――
「リナっ!」
物音を聞きつけたか、ガウリイの声がした。
「無事か?!……なんか、燃える臭いがするんだが」
「ちょっといつも通り、いろいろあってね!火炎球(ファイアー・ボール)!」
やはり身体の不調は続いている。火炎球もいつもよりも威力が弱いようだ。
部屋の中に投げ込み、扉を閉める。轟音とくぐもった悲鳴。
『ちょっと燃えたところで、うちのお爺さまは死んだりしないんです、残念なことに』
桜の言葉を思い出し、リナはちょっぴり苦笑した。これで臓硯は殺せないだろうが、さすがに
足止めにはなるだろう。
やっかいな爺さんだが、まあ、人が死ななければ穏便に済んでありがたい、と言えなくもない。
「さあ、とっとと逃げるわよ!」
リナは、ガウリイにそう告げると廊下を走り――
玄関が見えた所で、飛来した銀光に行く手を阻まれた。
「まあ、簡単に帰してくれるとは思ってなかったけどね……」
「どーするんだよ。このままだと、オレたち仲良く蒸し焼きだぜ?」
扉を閉めたとはいえ、他の部屋に燃え移るのは時間の問題だろう。
物の燃える臭いと薄い煙が、廊下を満たし始めていた。
臓硯の策が失敗に終わった今、アサシンの使命は、変化した。
二人を生かして捕まえるか、それができないならば、殺して『なかったこと』にする。
玄関ホールで、ガウリイは、リナを庇いながら、雨のように飛び来る銀光を全て弾いていた。短剣(ダーク)に
行く手を阻まれ、扉までたどり着くことができない。
ガウリイ一人ならば、避けることも可能だが、今は身体が動きの鈍いリナがいる。自然、ガウリイは
短剣(ダーク)を避けることができず、弾き飛ばす選択しか選べなくなる。そうなると、彼の腕をしても、
いくつかミスは出る。ショルダーガードの先を削られ、左足の腿を浅く怪我した。
アサシンは壁に、天井に、ガウリイの手の届かない場所を高速で移動しながら、間断なく剣を投げつける。
物の焦げる臭いは今や、強くなっていた。時間を置かずして、この屋敷は炎に包まれるだろう。
相手はただの人間。炎に撒かれずとも、煙に撒かれれば、容易く命を失う。この建物を燃やすということは、そういうことだ。
仕留める。足留める。どちらでも、アサシンの勝ちとなるのだ。
このままでは、埒があかないと見たのだろう。
「うおおおおっ!」
隙を見て守りから一転、短剣を打ち落としながら、一気にガウリイが肉薄した。しかし、ガウリイが
剣を振るうその瞬間、アサシンは素早く飛び去り、天井へと張り付いた。
「振動弾(ダム・ブラス)!」
もちろん、リナとて、おとなしく守られているわけではない。ガウリイの打ちもらしを避け、弾きながら、
動き回るアサシンに向け、魔法を放つ。
派手な音がして、天井に穴が空く。しかし、アサシンは不自然な姿勢から、蜘蛛のように手足で天井に
張り付いて飛び退り、それを避けた。
「無駄ナ、コトヲ」
リナの放った魔法は、赤い光球を打ち出し、触れたものを破壊するものであるらしい。しかし、そのスピードは、
そんなに速くはない。難なくそれを避けた白い髑髏が、虚空で嘲笑う。
リナは、大きく舌うちをして、それでも呪文を唱え出した。
「振動弾(ダム・ブラス)!」
鈍い音がして、天井に、壁に、穴があく。
しかし、何度目かの光球が、明らかに自分の居場所とは違う所へと放たれた時。その狙いに気付いたアサシンは瞠目した。
両手剣を持つガウリイの手の届かない場所に飛び退るたびに、魔法がアサシンを狙う。それを避けたところに
ガウリイがいる。
そうか、魔法をあてる必要は、元よりなかったのだ。
ただ、逃げ場をなくすための攻撃だったのか!
「ク……ッ!」
ガウリイの剣は鋭く、そして速い。捉えられ、一閃されたら終わりである。あの男は、急所を外すまい。
ならば。次で終わりにする。
アサシンは、大きく跳躍し、天井に近い壁に張り付いた。魔力を右腕に集中させる。骨を砕き、曲げて、
髑髏の腕が奇形の翼を羽撃かせる。
“妄想心音(ザバーニーヤ)”。
人を呪う、という事においてのみ特化した、中東魔術の“呪いの手”。
――アサシンの宝具。
間合いを詰め、ガウリイが跳んだその瞬間、アサシンはその腕を伸ばし、突き出した。
ガウリイの顔が驚愕に歪む。
地を蹴り、跳躍した彼は、今やアサシンの腕へと飛び込む形になっている。これは避けることなど
不可能なはずだ。
普通ならば。
「ナン……ダト?!」
しかし、アサシンの腕は、ガウリイの胸甲冑を浅く薙いだだけに終わった。想像もしない間合いの外から放たれた、
ありえない一撃を、この男は身体をひねり、避けたのだ。
しかし、そこまでだった。体勢を完全に崩したガウリイは、地面へと落ち、肩を強打して転がったのだ。追撃するなら、今である。
しかし。
「振動弾(ダム・ブラス)!」
リナの呪文が高らかに響いた。アサシンは呪文の声に反応して跳躍しようとし――
次の瞬間、足場を失った。
天井が、壁が、一瞬にして崩壊する。
建物の梁が崩れ、2階の床が落ちる。
ちょうどアサシンの誘い込まれた部分を中心として、玄関は瓦礫の山となった。
気付いた時には既に遅く。瓦礫の下敷きになることはなんとか避けられたが、彼女達は空を飛ぶ呪文で
逃げた後だった。
リナの狙いは、アサシンの逃げ場を失わせ、ガウリイに追い詰めさせることだけではなかったのだ。
そう、建物自体をアサシンを巻き込んで崩し、外に逃げる。こちらが本当の狙い。
そういえば、あまり気にしてはいなかったが。
確かに、彼女はたまに、アサシンの居場所とは違う方向に向けて、魔法を撃ち出していた――
翔風界(レイ・ウィング)で間桐家から脱出した二人は、少し離れた道に降り立った。
間髪いれず、リナが呪文を唱え出す。身体はすっかり元にもどっているらしい。
―四界の闇を統べる王
汝の欠片の縁に従い
我にさらなる力を与えよ―
「増幅呪文って……やり過ぎじゃないか?」
「何言ってんの?!刃向かう奴は、もう二度と抵抗する気力がなくなるように、こてんぱんにするのが
セオリーってもんでしょ!」
言うと、リナは、にやり、と笑い、呪文を続けた。
彼女の二つ名『ドラまた』の面目躍如たる、悪魔の微笑みである。こうなったリナは、誰にも止められない。
呪文を唱え、印を結ぶ。辺りの空気が熱気で歪んだ。
彼女の周りに、握り拳大の光球が無数に生み出される。
「お、おい、リナ、それはいくらなんでもヤバ……」
「暴爆呪(ブラスト・ボム)!」
火柱を吹き上げた間桐家は、半分ほど瓦礫の山と化した。
「なあ、リナ……あそこ、桜の実家だって、お前、忘れてないか?」
「……………え?あ、あああああああああああああああああああっ!!!」
――そうして、何もなかったかのように、幸福な日々は続く――
「あら、珍しいわね」
十時前、まだ人気のない港に、慎二がいた。
釣りをするわけでもなく、手ぶらで、ただぼんやりと海を見ている。
背中に妙な哀愁が漂っていた。
リナと慎二は何度か話したことがある。リナのコンプレックスに触れた慎二がぶちのめされたり、
和やかに話をした後に余計な事を言ってぶちのめされたり。まあ、確率は半々だ。
何故か、家業や、魔法に適性がなかったらどうしたか、ということを聞かれたこともある。姉ちゃんのことも。
そう、何故か慎二は、リナと故郷の姉ちゃんの逸話について、詳しく知りたがった。
「まあな。誰かさんが人の家を景気よくぶっ壊してくれたせいで、日々の生活が大変だよ」
思い切り見に覚えがありまくるため、さすがのリナも、うっ、と言葉に詰まる。
慎二は港の隅っこに移動し、だんご虫のようにまるまってしまった。
「どーせね、僕は嫌われ者なんだ。
どこへ行ったって居場所はないし、桜は衛宮家があるからいいよね。
だいたいなんで僕の部屋は全壊なのに、桜の部屋は無傷なんだよ。正直それっておかしくない?
つーかぁ、兄より優れた妹など存在しねー」
そう、それはもう桜は怖かった。今も、思い出しただけで身体がなんだか細かく震えだす。
笑っていたけど笑っていなかった。
もっとも、理由が理由。臓硯に人体実験をされそうになったと必死で訴えたところ、怒りは全て臓硯
に向いたらしい。弁償も少しで済んだ。
ふう、とため息をつき慎二は、だんご虫をやめた。立ち上がり、そして、リナを見る。
「なあお前、元の世界に帰るつもりなら、桜に気をつけろ。あいつは敵になるぞ」
突然の爆弾発言に、リナは息を飲んだ。内容よりも、慎二がそれを言った、ということに驚いたのだ。
リナの驚愕の表情を見て、慎二は、さらに満足そうに顔を歪ませた。
「忠告だ。爺さんの思い通りになるのも、桜が幸せなのも、どっちもムカツクからな」
その表情は、歪んだ満足に溢れ、それでいて全てを諦めたような、どこか寂しげな表情だった――
以上です。
長くなってすみませんでした。
>>506については、『結果として憑依された』にという形に直しておいてください。
乙でした!
スレイヤーズ陣の読みの深さとコンビネーションは流石だな
というかザンバニーヤ避けるとか、ガウリイもはや人間じゃねえww
乙です。
桜の家を景気良くぶっ壊すリナは活き活きとしてるなぁ。
あと、慎二を性格反転にしたらジェフリー君になるんじゃないかと思った。
ジョセフィーヌさんは女装した臓硯で・・・。
523 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/13(金) 13:51:35 ID:hPJ6cUPG
GJあげ
ラグナ・ブレードでバーサーカーは何回殺せるだろう?
やっぱり12回か?
>>524 あれはなぁ……まともに当たると魔王七分一すらも完全に滅ぼすらしいからな……
神との混血でも無理じゃないか?むしろアカシックレコードごと滅ぼされないか心配だ。
完全版だと、斬られたとこから混沌に侵食されるからな
ラグナブレードて防ぐ手段はあったけ?
>>527 不完全版なら魔族が光の剣使ったり、無限再生する触手で受け止められる
完全版を防いだ例は無し。何気にアニメより原作の方が強力なんだよな
ないね
冥王・魔王ともに、使ったら逃げるって言ってたと思
主な犠牲者はラーシャート、シェーラ、ダイナストあたりか
魔族は誰の力使ってるか判るからかわしに入るだろうが
気にせず受けたら武器ごと真っ二つだよね?
魔王ルーク全力の魔王剣は、所詮人の身で唱える神滅斬と拮抗できるらしい。
だから、魔王ルークの全力と並みの力があれば何とかなるかも試練。
舞おうという質のせいもあるかもしれないけど。
リナ単体だと鯖相手に当てられないだろうな
ギルなら油断して当たってくれそうだけど
それはすなわち、神滅斬をガウリイが使うと最強という意味か
(ココ笑うところ)
いや、士郎かアーチャーに投影させれば最強って意味じゃね?
>>532 そこはそれ、単体では当然無理なのでバーサーカー戦の凛の不意打ちみたいにするしかないだろ
同様の戦法をまさにザナッファー戦でやってるし
無理だろ。あれ剣っていうよりは「切り裂く術」だし
天地を乖離したエアの構造も読み取れなかったんだから、混沌の一片ともいえるラグブレは
より理解できんだろうしなぁ
>神滅漸
投影しても使う前に、制御失敗で消滅しそうだが?
ありゃ剣に見えなくもさそうな混沌を手から出すつー魔法だからなぁ
投影はできんだろ仮に出来ても死亡フラグかそれより酷い事になるし
>>524 死ぬでなく、滅びるだからな
魂も残らんだろうな
でもそれって、非常にマズくないか?
さすがに神滅斬投影は無いだろ、剣っぽいだけだしな
>>540 分身だから本体的にはまずくないけど、聖杯戦争的には魂が足りなくなるのはまずいな
ラグブレ…
武器破壊なら、比較的楽に出来るんじゃね?
ランサー逃げて〜〜〜〜〜
ある意味、盾型のラグナ出せる魔法を組んだら凶悪だろうな。
小さい盾だけどなんでも防ぐのか……上手く扱えれば最強かもな
ギガ・スレイブの詠唱中の障壁ですら、魔王の無詠唱呪文弾くからなぁ
>>543 盾構えて、後ろから吹き飛ばせばいい弾丸になりそうだw
そういやラグブレの障壁はあまり強くナインかな
このスレのクロスバトル小説があまりにおもしろいんで、
いっちょ私もランサーVSゼルガディスとかやってみようかいと思ったが。
何度シミュレートしてもゲイボルクぶっ刺されて倒れ伏すゼルガディスしか思い浮かばん。
回避する手立て無いなぁ…。
人間のリナたちに鯖の相手させるのやめようぜ
上位存在の竜族や魔族がいるんだから
カンヅェル程度だって上空から無差別攻撃なら
リナたち成すすべなくやれれてただろうし
>>548 ゲイボルク避けられるのはリナくらいだろうか。
後、心臓のない魔族には効かないな。
ナーガあたり当たっても何とかなりそうで怖い
強いて人間が鯖とやりあうなら、リナの遠距離砲かTRYの武器か花札あたりかね
リナ・ガウリイが組めば、ハサンならなんとかなるかもしれない
>>548 ゼルなら「悪いが……俺には心臓が三つある」でもいいんジャマイカ(無責任)
なんてったってキメラだし。……あれ?ってことはゼルって幻想種あつかい?まさかな。
幻想種扱い……ライダーに乗りこなされるんですねわかりま(ry
ランサーVSゼルねぇ……
ランサーが遊んでる間にラティルト?
でも英霊だと一撃で死なないだろうしなぁ。
乱戦中に極一瞬の1対1のシーンを切り抜いてって、
>>442の人がやってるな……。
魔族ズーマあたりなら楽しそうだけど。
まぁコレまでスレイヤーズ側が勝ってるSSだけだからFate側に花も足せてもいいんじゃないか?w
SS書いてる人がスレイヤーズ贔屓なんだろうな。
というか人間同士だと経験やスペックでスレ側に部がある
けどスレ人間勢は限度ちゃんとあるから鯖に勝てない
人外同士だとスレ側はまじで次元違いだからなぁ・・・
VS考えたことあるけど、殺し合い接近戦の場合
Fate負け→鯖はきれいに消える、ホロウ設定ならリスタートも
スレイヤーズ負け→Fate陣の武器的にぐちゃっとスプラッタ
という時点で心理的な抵抗がw
人間同士でも、言峰や切嗣はやり方次第で勝ちそう
「ゲイボルグ!」「ぎゃー」「勝った!」コレ許されるのは公式だけだろ
二次創作でこんなんやったって楽しいのは書いた厨房本人くらいで読む側としては悲惨なことなのは目に見えてると思うが
ゲオボルクで勝ってるのアンコとたいコロぐらいじゃね
>>540 滅びるというのは「細分化されて元の状態に戻れない事」なので
滅んでも記憶の一部や力の一部なんかは残ったりする
だからバーサーカーも「バーサーカー」ではなくなるけど聖杯の器に入れる魔力の塊としては十分に残るだろう
>>557 ガチで世界的英雄になってしまうリナ達だとスペックだけでなく格もちょっと違うからな
比較対照に凛を持ち出すとキャラとしての魅力は個々人の主観によるものだからさておき、
戦闘能力に限って言うとリナと凛では火力、場数、総合力でリナのが圧倒的
宝石全開で戦っても凛はリナ相手だと絶望的なまでに勝ち目が少ない
Fateキャラだとまともにリナと勝負して勝算がある人間ってバゼットさんくらいじゃないか?
Fateの火力ってそんなに低いかな
王の財宝が「山をも穿つその威力」で、アーチャーはそれを3,4発食らっても原形を留めて生きてる
キャスターの光弾が、アーチャーでも直撃すれば身体を半分持っていかれる威力
そのキャスターでもバーサーカー相手ではセイバークラスの前衛2人がいたとしても、大ダメージを2,3回が限度
で、凛の宝石魔術はバーサーカーをきっちり殺害
詠唱が殆ど要らないメリットもあるし
>>562 前衛いないリナだと、宝石魔術に対応するのが難しくない?
魔術系に対する防御手段が少ないのがネックな気が
まぁ、それこそギガスレイヴを使えば詠唱開始直後から強力な魔術障壁が
発生するからリナが勝つが……
>>565 いや、エクスカリバーとかなら障壁突破できるだろ。
でもギガスレの恐ろしさは術者を殺した際に起きるL様降臨にある。
唱え出したら最低でも引き分け確定になるぞ。
ってかスレイヤーズ勢はそこまでスペック高くは無いよ。
火力というか攻撃系の効果はアホ見たいに反則なモノがそろってるが
身体能力はそこまで高くない(ガウリイ除く)。低くも無いけど。
>>566 リナvs凛に対するレスのつもりだった
スレイヤーズ勢の真価はスペックじゃなくて、格上の相手をいかに倒すかという知恵と工夫だな
予兆のない攻撃を勘だけで避けるといった直感能力や、魔法の使い方の工夫が凄い
つまりランサーに犬を食わせるんだな
凛の切り札の十個の宝石は家を跡形も無く吹き飛ばす威力だっけ?
一工程でこの威力なら十分勝ち目あるんじゃね。
リナは原作だと中、高位魔族相手でもイキナリギガスレ使ったりしないし
ましたや人間相手にあれを使うのは威力過多すぎる。
ドラスレだと3流魔道士の火球を防ぐのが精々らしいし、
実際に戦ったとして凛の魔術が呪文の魔力障壁で防がれるパターンは無いんじゃないと思う。
防御魔法も一工程の魔術に先んじることは難しいだろうし凛にも十分に勝ち目はあるだろう。
>>569 言っている事自体は同意だが、一つだけ
高位魔族にいきなりギガスレは無いが、他人への嫌がらせをする為だけにギガスレを使った経験ならあるw
>>569 宝石魔術は屋敷をぶっとばす威力のもあるな。
それを防げるか?ときかれたら微妙だな。
>>564 凛とリナの比較なら、接近戦能力はリナが圧倒的じゃないかな
影縛りや光量maxの明かりなどのすぐ出る小技も豊富
ガウリイや戦った相手のせいで全く評価されていないけど、リナの近接戦闘能力は一流の達人レベルだよ
現実世界で言うと合気の神様塩田剛三先生が5人掛けで弟子を圧倒しているわけだけど
リナの新兵12人掛け余裕ってのはそれとそんな変わらないレベルの超絶技巧
むしろ接近戦では凛が一工程とは言え、宝石魔術の使用が可能な隙間があるかどうか疑問
>>566 その壁は冥王ですら超えられない可能性のある壁だからエクスカリバーでも突破可能かは怪しいところ
凛も接近戦達人レベルなんだが・・・・・。
中国拳法をそこそこ使う、程度でしょ
多対一で相手をやり込めるような凄い達人なんて描写あったっけか
凛と近接戦闘ならアメリアも面白そうだ
素手ベース魔法(魔術)有りで
>>575 凛とフィリオネルおうぢとの対決も面白そうだ。あらゆる意味で
フィルさんが鯖の一撃を生身で受け止めても、俺は驚かない。
平和主義者クラッシュは、バーサーカーにもきっと効くと信じてる。
折れ的には士郎が平和主義者アタックを引き継いでくれると……主義が違いそうだな。
凛の魔石にリナの魔法を入れたりできるんだろうか?
Fateは多数の敵を相手取るシーンが少ないな。キャスターの竜牙兵とhollowの無限の残骸ぐらいか?
ZEROの描写だと超音速で踏み込むとされるセイバーがアーチャーを切り伏せてから凛に切りかかられるまでの間に
令呪でアーチャーを無理やり霊体化させて、さらに宝石を使い、あまつさえセイバーの斬撃を1回でも回避する凛は十分達人のような。
>>579 あれはどちらかというと術を封じるんじゃなくて、大魔術を瞬間的に使用する為の触媒に近いものらしい
また、宝石の属性にも縛られるんだとか
スレイヤーズ世界では、ルークが単なる道具に呪文を蓄える技術をしっていたな
生身で鯖とガチとか平和主義者どんだけすげぇんだww
というかリナと凛で魔術無しだと、剣術と体術だから甲乙付けがたいような
武器の分リナが有利っぽいけど、懐に飛び込めさえしたら凛の勝ちだろうし
リナと凛じゃ技術うんぬんは互角としても踏んできた場数がちがいすぎる
鯖のもつ伝説を軽く越える死線くぐってるからなあ
>>582 リナは普通に格闘戦も出来るし、すぺしゃるだと盗賊を素手でボコボコにしてるシーンも多かったりする
あとリナの使ってるショートソードはイラスト参考にすると本当に短くて拳法の間合いで使える代物だから
懐に飛び込んでも油断は出来ないね
リナに関わった犠牲者(ゲーム含む)
魔王1/7 × 3
腹心 × 2+α(α=覇王&獣王 ただし完全に滅んだわけではない)
高位魔族 × 4+α(シェーラの魔剣含む)
中級魔族 × 6?
低級魔族 × 二桁
雑魚魔族 × 三桁
伝説の魔獣 × 1
人魔 × 10オーバー
盗賊 × 多分四桁
数え切れん。
戦果だけ見れば鯖と比較してもおかしくはない気はする。
士郎の英霊にいたる過程とかも凄そうだけど詳しい人以内か?
鯖になる前と後って、能力が違ってくるのか?
リナやガウリイは十分英雄レベルなんだから、人間だからといって鯖に勝てない理由にはならないよな。
イメージだけでいえば、ガウリイの剣技は鯖に匹敵しそうではある
まぁでもまともにやったら鯖が勝つだろ、そりゃ
ただリナが英霊化したら、スキル補正:魔族殺しSでもつきそうだなw
>>586 違ってくるよ
クラスの制約にある程度縛られるしサーヴァント化してから能力を身に付けるケースもある
魔術師は体に魔力通すだけである程度の身体強化になるし
強化の魔術も凛は使えるから
リナと接近戦をするならそこらへんで対抗することになるな
魔術ありでの接近戦ならリナは翔封界で体当たりするだろうね
途中から話がずれたっぽいが、スレイヤーズ陣が勝ち気味のSSばかりな理由は
カタログスペックで考えれば
スレ高位魔族>Fate鯖>Fate人≧スレ人
なわけで、
スレ高位魔族は自滅志望か上位者の介入でしか滅びようがない本当の桁違い連中でSSでは使い物にならない
カタログスペックで上なキャラが勝つのは勝って当たり前で面白みを付けにくい(「ゲイボルク!」(「エクスカリバー!」でも可)「ギャー」「勝った!」的に)
結果、最下層なスレイヤーズの人間キャラが生存する話が多くなる(強者相手に生き延びるって流れは原作もそうだから違和感が少ない)
ということだと思う
いや、登場人物中の純粋な人間のスペックならスレイヤーズ≧fateだろ
つうか、対人ならガウリイがヤバすぎる
特にゼフィーリア人なんかはスペックが無意味に高い気がする
>>591 カタログスペックだけで言うと
魔王>アルク100%>高位魔族>鯖≧Fate人の限界>スレイヤーズ人の限界
ではあるけどスレイヤーズの主要人物のスペックはほぼ人として限界なのに対して
Fateに登場してる人間はその人の限界を極めてるわけじゃないからさ
1VS1で勝負になるのは(fateからは)臓権だけと申したか
ところでfate/stay〜しかやってない俺に
なぜ人のスペック限界に世界で差が出るのか教えてくれ
>>595 Fateは人間の最果てがサーヴァントだからどこまでもではないにしてもかなりのところまで強くなれる可能性がある
スレイヤーズの人間は強さの上限が「人間」という範疇でほぼ定まっていて努力しても伸びるもんじゃない
生まれつき何かが居るとかいう例外を除いて、人の身で到達できる強さには限界がある
魔力で例えるならば、人間では最大レベルの容量を持つリナが工夫に工夫を重ねて絶好調時に火の矢13本同時生成が可能
レッサーデーモンは一声で技術も無しに数十本生み出せるレベルだからカタログスペックだけならば人間は超弱い
しかも魔力容量は生まれた時にほぼ確定するし、特殊な環境下で後天的に成長しても欠片持ち以外は人間の限界を超える事はほぼない
それは、人間の種に限界があるという説明にしかなってないような。
fateは鯖までいくといっても、ガウリイがランサーやセイバーに身体能力で劣っているとは思えないから、fate>スレイヤーズとは言えない。
宝具だって、いわば道具だけの問題だから、人間の限界とは関係ない。
キャスターは魔力を貯めないと大技出せないんだから、体一つで竜破斬連発できるリナの方がスペック上じゃないか?
魔法で身体能力を強化できる件も、リナが同じ魔法を習えるか、自分の魔法で対抗できるなら、fate優勢とはいえない。
スレイヤーズ側は何もしなくても魔法が使えるが、fateの魔術師は血の積み重ねと改造が必要な時点で、スレイヤーズ世界の人の方が魔法に対するスペックは上だと思う。
>>597 リナはスレイヤーズ世界の人間の限界を体現してる存在
キャスターはFate世界の限界を体現した存在なの?
それとスレイヤーズ世界でも「何もしなくても魔術が使える」という事はないよ
性質や才能、それから記憶力等と修練が必須だし、才能ない奴は使えない
人間の限界はFateの方がはるか遠くにあるんだよ
ただ、リナ達と凛達で比較するとリナ達の方が能力的には優れているように見えるけどな
リナはゼフィーリアナショナルランキングで500位には入るというところらしい。
キャパシティだってナーガの方が上らしいし、ナーガが限界ってわけでもない。
リナだってスレイヤーズ世界の限界ではないよ。
「何もしなくても」というのは、人間が生まれながらに持てるキャパシティで、ということ。
もちろん、カオスワーズや身振り、物によっては魔法陣や道具が必要なのは知ってる。
>>597 >fateは鯖までいくといっても、ガウリイがランサーやセイバーに身体能力で劣っているとは思えないから、fate>スレイヤーズとは言えない。
サーヴァントくらいになると、身体能力だけで「音速なんてたいしたことない」ってところまでいってるからなぁ
スレイヤーズの作中にその手の表現って何かあったかな
ゼフィーリアはもってくるな、あそこは何かとおかしいから。
いや、
>>601はさすがにちょっと黙ってくれ
聞いたのは俺だがそれがナンセンスなのはわかるぞ
「スレイヤーズ」ってのは「Fate」の士郎が魔眼持ちではない程度には【スレイヤーズ世界の一般的な住人】ではなく【ゼフィーリア出身のリナ】が主人公の物語だろ
>>599 リナがゼフィーリア国内ランクで500位程度なのは接近戦が一流ではあっても超一流じゃないから
ガウリイやズーマ、ギザンみたいな奴に魔術使ってる間にバッサリやられるという相性の問題だよ
リナは魔法は飛び抜けてるけど、身体能力は脆いよ、音速で体術とか無理だし
ガウリイは剣技とか凄いけど魔法はからっきしだし、得物が通じない相手には手出し出来ない
それと比べるとFateキャラは自分で何でも出来まくるんだよ
>>591で「カタログスペックで」って書いたのはそういうこと
運用まで含めると、リナもガウリイも異常に突出した部分があって、
上手いことそこを相手に当てることで強者相手に生き延びてきた運用実績がある
ようは、Fate勢はどうとでも勝ち方あるから面白く見せるのが難しいから書きづらい
スレイヤーズ勢は勝ち方が限定されてくるから書きやすい
よってスレイヤーズ勢が勝つSSが増えるってことだろう
現代の殆どの人間が鯖に勝ち目が無いのは
@現代人は古代人より基本スペックで劣り
A能力をバックアップする総合的な意味での環境も古代より劣り
Bそもそもレベル自体が違うから
だから大抵の場合、@スペックで勝り、Aそれをバックアップする環境に生き、B十二分に研鑚されつくされてきた
古代の英雄である鯖が現代人に勝る。
だが例外的に鯖に対抗できてしまう人間も、青子とかバルトメロイ=ローレライとかいるし
人間だから必ずしも勝てないというわけではない。まあアンリマユだけは人間だと必ず勝てないらしいんだが
他は必ずしもそういうわけではないということだな
ああ、それとC霊体であることで単純物理攻撃を通さないということもあるな
それとD伝説になったことで伝説が固有武装化されるということもある。
まあ、要はステータスとレベルの問題で殆ど勝てないっていうFFで言うとオメガとか神龍みたいなもんだな……
英霊は生前偉大な功績を上げた英雄が死後信仰の対象となったもので、その中身は人々の理想によって編まれている。
言い換えれば英霊は優れた人間をベースに人々の信仰を詰め込んだ人間以上の存在。
その英雄に対する信仰しだいである程度強さが左右されるが、現代とか過去とか関係ない。
魔術師なら彼我の能力差の足りない分をよそからもってくることで対抗できるのかもしれないが基本的に人間には勝てない。
鯖が音速なのは、人間の頃からじゃなくて、英霊化したからじゃないのか?
どっかから持ってくるてのが簡単なのがスレイヤーズでしょ
魔王の力を対価なしで一方的借りれるのだから
変則的な方法として人間に転生もあるな
ガーヴやルナなら十分勝てるっしょ
おいおい魔竜王や故郷の姉ちゃんは英雄の域ってかそれ以上の化け物だろw
竜の心臓を持つアルトリアや2/3神なギルと同レベル以上のチート設定なんだからむしろ勝てないほうがおかしい
まんま神の1部と魔王の腹心の生まれ変わりだからなぁ
比喩抜きで城1つ吹き飛ばすドラスレを包丁で叩ききる存在と比べるのはセイバーが可哀想過ぎる
どこかのスレで、異世界でも黒魔法は使える設定だと聞いた。
vsオーフェンの『ぽいものランド』で使えてたし、原作者も使えるって言ってたとか…。
俺はvsオーフェン持ってないから確かめられんが。
原作者の発言は知らないが、ぽいものランドは比較対象にならない。
ぽいものは自分の世界に「人間」を作る前に異世界の「人間」のサンプル調査をする為に
リナやオーフェンたちを呼び寄せたので、自分の世界で魔法が使えても自分の作った世界には破壊影響が及ばないように加工していた。
つまりわざと使えるようにしてた可能性があるわけだ。
クロスじゃなくVSなら1番無難な設定だよな
片方は世界依存するから使えませんじゃ公平といえんし
話ぶった切るが、キャス子の旦那とガウリイのガチバトルが見たい
初見ならセイバーの相手になれるんだったか? キャス子の旦那。
変則的な動きとかなら魔族相手にしてるガウリイも相当対応力ありそうだが。
どうだろうな、楽しいことにはなりそうだ。私も見たいw
個人的にはVSズーマがみたい。
斬妖剣もちのガウリイだと素手は可哀想
フィルさんと良い勝負になりそう。
アメリアにとって言峰は相性最悪だろうなぁ…。
正義について一気に問い殺されて何もできなくなるアメリアが目に浮かぶ。
そういえばガーヴにも正義を揺るがされたよな。
…中の人が一緒というミラクル。
>>618 いや、原作アメリアだとフィブリゾとの会話を見るに、そういった戯言には耳すら貸さないぞw
セイルーン編でもわりと口も達者だし、いー性格している。アメリアって小説とアニメ版との差がかなり大きい
会話自体は面白そうだけど、アニメのアレって傷というより思想(論理)のブレだし、
言峰にとって美味しい獲物かどうか
スレイ陣って真っ当に図太いところがあるから、切開には割と強そうな気も
アニメ版ならTRYのオリキャラはざくざくやられそう
レゾとかルークは……想像すると怖い
アニメ版だと自分の町のためなら魔王にも祈るぞ。
原作だとお家騒動まっさなかで育ちしたたかに生きてる。
言峰と相対したら色々言われて、めげるかもしれないが
何もできなくなるってイメージは無いなぁ。
フィブリゾの目的も結構自分の都合で聞かなかったし。
口で正義正義とはいうが、趣味的なものだと思う。
正義にあこがれてると言うより、正義の味方が活躍する物語にあこがれてる。
アメリアなら、「何を考えていようと、他人の命を危険にさらす、それすなわち悪!」と言って真っ向対決?
ゼルあたりがヤバそうじゃないか?アニメ版はもちろん、原作版も、吹っ切ったようで、まだ脆そう。
なるほどなぁ…。
アメリアはそんな弱い子じゃないか。
でもやっぱし言峰はゼロス並に嫌いそう。
アイツを好きなやつは稀だろw
まぁなんだかんだと言いながら気にはかけると思う。
言峰のアレだって、小娘に負けるほどしょぼいものではないだろうし。
最終的にアメリアは口では勝てないから、もしくは言ってる意味が良く分からなかったオチで
>>622になりそうだと思うw
言峰も枕元で「人生って素晴らしい」と囁き続ける攻撃には勝てまい
ところでカレンとリナの衣装ってどことなく似てる気がしない?
これまで誰にも同意してもらったことがないんだが
この二人も真っ向から相性悪そうだなあ
>>625 人生賛美を囁く為に人生を浪費する、言峰ならそういう”歪み”は嬉々として突いてくるんじゃね
>>626 下半身がピチピチラインなところか。言われてみればそうかもしれん。
お互い苦手な相手ではあるだろうが、カレンは賢いからつっかからないし、表面は穏やかだと思う。
まあ確かに裾の長い上着、タイツ、リナのは履いてない様にも見える
服は似てない事もないな
リナはカレンに苦手意識持ちそう
ナーガとカレン、若い頃のマーボーを会話させてみたい
なぜか会話が成り立ってそうで怖いな
会話が成り立った上ナーガのせいで己の在り方を第四次前に見つけてしまい
参加者の皆さん涙目な構図が浮かんだ。
言峰の高笑いだけは見たくないww
ナーガから内気で人見知りするメフィへのアドバイスが「そういう時はいっそ高飛車に出てしまえばいい」
同じベクトルでいくと、悩んでるころのまともな言峰には「いっそ自分が幸福を作ってしまえばいい」とか言い出しかねん
行き着く先は幸福版強制アメリアか士郎zy
でもナーガって結構トラウマ持ちだし(血とか)、セイルーンに帰らないのも
あの格好をずっとしてるのも、母親の死のダメージがまだ癒えてない気がする。
セイルーンに帰らないのは方向音痴と作者が言ってるが、それだけとは思えない。
正義と父親というよりどころを持つアメリアよりも脆いイメージがある。
言峰に切開されちゃうんじゃ。
なんとなくアゲ
ナーガがまともに話し聞いてくれたら望みがあるな。
>>635 癒えてない"気がする"
それだけとは"思えない"
脆い"イメージがある"
でどうしたって?
劇場版だと魔族の精神攻撃もちょっぴり欝になったくらいで立ち直ってたし
回復力半端じゃないし、打たれ強いと思ってたな
でも母親の事については吹っ切れてない部分もありそうだから
そこを言峰につつかれると弱いかもな
速攻で立ち直ってそうだが
>>431<1・赤い靴>の続き
<2・履いてた女の子>
「こんな時間にふらふらしてるってことは、家出?時間があるならオレたちと一緒に遊ばない?」
「いいところ知ってるんだ。いいモノだってあるんだぞ?来ればタダでやらせてやるよ」
「……へえ?いいモノって?」
「わかるだろ?ケーサツにはバレないから安心しろよ」
「よう、ランサー。リナは?」
「もうとっくに帰ったぞ」
「……遅い時間だから待っとけって言ったのに」
「過保護だなあ。あのお嬢ちゃんなら、どこだって大丈夫だろうに」
「そういう問題じゃないんだ」
『ねえ、知ってる?友達の友達から聞いたんだけど。最近、繁華街で、女の子の幽霊が出るらしいの』
『あ、私も知ってる!赤い靴を履いた幽霊さんの話よね。幽霊なのに、靴を履いてるって、考えてみたら斬新?』
『なんでも、不良とか、ソッチ系の人たちが次々やられてるんだって。
うちの会社の先輩が男達の集団にさらわれてヤバいことになりそうだったときに、助けてくれたらしいの!』
『え、あたしの聞いた話だと、因縁つけられてボコられたとか、かつあげしようとして返り討ちにされて
財布ごととられたとか……』
『繁華街の店が焼かれたっていうのも聞いたことあるわ。でも、あそこってヤバい店だったらしいし……』
『そういえば、何で幽霊なの?足があるんでしょ?』
『飛んで消えるからだって。幽霊じゃなくて、実は、ただの組織の抗争か何かなんじゃないかと思うんだけど』
「…………なあ、ガウリイ。さっきの会話」
「リナを野放しにすると、いろいろと危険なんだ。わかるだろ」
<3・異人さんに連れられて行っちゃった>
「ふん、こんなものかしら。身包みはいで縛り上げて落書きして記念撮影……っと。凛に見せたら喜ぶかなー」
「満足したか?」
「うおっ!ガウリイ、気配消して後ろに立たないでよ。いつからいたのよ」
「お前さんが、最後のそいつを楽しそーにぶちのめしてる時から」
「ふーん。じゃ、ちょーどいいや。行きましょっか」
「って、お前、そっちは家とは逆方向だぞ?!」
「そいつらから組の事務所の場所を聞いたのよ。子分の不始末は親分の不始末。ふっふっふっ、お宝あるかなー」
「……あのなあ」
「結構大きな組織みたいなのよね。だあーいじょうぶよ。ケーサツが気付く前に強襲かけて、すぐにやっつけちゃうから!」
「…………」
「あたしをさらってすけべーなことしようなんて考えた罪、しっかりお金で償ってもらいましょっか!全部、潰してやる!
って、きゃあ、ちょっと、なに人を荷物みたいに担ぎ上げてんのよ!」
「そんなこと言って、どうせ自分からひっかけにいって挑発したくせに。
ちょっかい出してきたやつを叩きのめすのまでは構わないが、必要以上に騒動を起こすのはやめろ。帰るぞ」
「邪魔するなあっ!放せ、こらっ!」
その冬、冬木市では、
『悪いことをすると、赤い靴をはいた女の子にボコボコにされる』
『その後、女の子は、青い目の異人さんに連れられて行ってしまう』
という妙な都市伝説が流行ったという。
以上です。現代版で盗賊いぢめってこんな感じ?という小ネタです。
多分、リナはあまり目立たないように、小型爆弾程度の火炎球や電撃、風系の
小技でちまちまやってるのだと思います。
カレンとナーガは仲良くなりそうだと思う。教会組と相性よさそうだな。
逆にランサーはどうだろう?妙に馬が合いそうな、逆にランサーが引きそうな…。。
ちなみに、赤い靴というのは、ただの歌とのネタ合わせです。
こっちの世界では赤い靴を履いているというのでもいいし、返り血で赤くなって
見えるとかでもOKかと。
>>643 ナニこの人のこのセンス。
…あるんだなぁ、どんなに背伸びしても届かない才ってのが。
ただ平伏するしか許されない素晴らしさってヤツが。
うわーんいいモノ読ませてもらった!鳥肌立った!
…G…J…!
GJ!
都市伝説wwww
メデューサ伝説について読んだんだが。
ペルセウスは鏡に映してメデューサの瞳を見ずに位置を把握して戦ったとある。
しかし、メデューサは鏡に映った自分を見て石化したんだよな。
なんでペルセウスは鏡に映ったメデューサを見て石化しなかったんだ?
メデユーサ「なんて醜いカオなんだ(もしくは「なんて美しい……)」」
とショック受けたんじゃね?
>>646 ライダーにしろギリシャ神話のメデューサにしろ別に石化してないぞ
ライダーはHollowでキビシスに写った怪物化した自分をみて動けなくなったところをハルペーで首を切り落とされたといっている
ギリシャ神話だとキビシスやステンノー、エウリュアレの設定が違うが、鏡の盾をみながら戦って首を落として倒してるのは同じ
しかし、鏡を見せて石化させるというネタはどこでも見るな。
ということは、鏡ごしでも目を見たら石化するということか。
ブラストソードをセイバーに持たせたら手が着けられないと思うんだ。
魔力放出的に。
英霊は魔力により存在するもの。
ある意味ブラストソードは持ってるだけで生命力削れる呪いの剣になるかもしれん。
生前のセイバーとかが持ってたらカリバーよりも使い勝手のいい極悪兵器だったかもな
現代だとシエルとかが持ったも怖いんじゃね
鞘に収めれない、自動辻きり機w
でもビームとか出ないから便利さはなさそうだな。
鋭さはともかく。
シエルの場合は光の剣持った方がやばそうだな
一ヶ月間殺され続ける地獄を体験したシエルの精神力って、半端ないだろうし
光の剣って精神力でできてたっけか
イメージの練り方に慣れてる方が形状がはっきりするんだよな(原作1巻)
『形状をイメージする』って考えていくとアーチャーが持った場合が気になる
アーチャーは心が硝子だからなあ
我様とかヘラクレスとかが持つとやばそうだ、光の剣
根性とはまた違う類の精神力なんだけどね
というかスレイヤーズの精神力ってのは「世界を自己の意思で動かす能力」なわけで
気合と根性はそれらの前にはあまり意味がない
>>658 気合や根性もきちんと関係あるってリナが言っているぞ
(原作三巻の172ページあたりを参照)
単に人の精神力を最も効率的に扱うのが魔法なだけで、精神力次第では普通の剣でも純魔族に
ダメージ与えられるようだ
>>659 いやその後にちゃんとフォローあるでしょ
大事なのは意志力ってさ
投影魔術を使うエミヤは光の剣の刃のイメージはほかの人間より精緻だろうな
鯖だから魔力も十分だし確かに強力そうだ
光の剣をいつもの要領で解析までしちゃってエミヤを介してゴルンノヴァが出現
そんなバッドエンドな展開が浮かんだ俺は駄目人間。
53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/06(金) 03:23:42 ID:o5qr1JOE0
fate出来悪いか?
どっちかっていうと叩いてるのは原作厨で
それ以外から見れば及第点だった
84 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/06(金) 03:33:14 ID:A0DLdG7XO
型月厨はFateアニメはEVA並にヒットすると信じて疑わなかったからな
実際はたいした事なくてEVAブームの再来と言われたハルヒに後からあっさり抜かれたから
普通の出来だったのに悔しさのあまりファビョって駄作呼ばわりして叩きまくっている
スレイヤーズでの「精神力」は
>>658の言う通り
思念や意思力、魔力等の干渉力大きさであって
根性や意思の強さは関係ないとは行かないまでも二次的なものかと。
つまり思念が巨大で且つ心の強いキャラだと光の剣を最大限に扱える。
鯖だとギルやヘラクレス辺り。
セイバーやアーチャーだと魔力や思念は大きくてもグラスハートだから。
|
|
∩___∩ |
| ノ _, ,_ ヽ (( | プラプラ
/ ● ● | (=)
| ( _●_) ミ _ (⌒) J ))
彡、 |∪| ノ
⊂⌒ヽ / ヽノ ヽ /⌒つ
\ ヽ / ヽ /
\_,,ノ |、_ノ
そういえばアーチャーは自分でハートは硝子だっていってたもんなwww
光の剣で戦おうってなったら
出力の差より技術の差で
アルトリア>ヘラクレス>ギル=エミヤくらいじゃねーの
まあヘラクレスの場合ちゃんと光の剣持てるかどうかが問題点な気がするが
ギルなら存在が近いと言って光の剣に干渉できるかも。
>>669 むしろ触れたがらないと思う
世界全てを自分ごと無に帰す魔王の武器(にして、魔族のようなもの)だし、我様の王道とは
ほど遠いところにあるからな
鯖にとって世界を滅亡させることを存在意義とする魔族って、どういう存在に見えるのかね。
というか、Sとか魔族が世界を砕こうとしたら、抑止力が働くのかね?
暴走ダークスターが召喚されても、型月世界自体に抑止される?
赤眼の魔王への対抗力=赤の竜神、だからなぁ
>>671 しかし、世界よりも上位の存在であるL様自体は、バリバリの魔族応援側なんだよなw
アニメ版では神魔を競わせて存在を高めさせようとしていたみたいだけど
>>672 順序が逆だけどな
L様から神と世界が分化した後、L様の希望を叶えるべく現れたのが魔族なのだから
ネタ切れか?
保守しとく
676 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/20(金) 00:17:59 ID:Cj6ZtZs2
ほす
鯖はすぺしゃる世界であの変人ども相手に正気を保っていられるだろうか
ギルは余裕だな
セイバーはフィルさんを尊敬するかもしれん
すぺしゃる世界は何でも相対化かつ戯画化されてしまうから
どいつもこいつもダメな部分、面白い部分だけを抽出されてしまってえらいことになりそうだ
保守代わりに
<相棒最終回二時間スペシャル>
「へえ……こっちの世界は、犯人=即しばき倒すってわけにはいかないのね。
なになに、現行犯逮捕だとヤバいけど、そうでなければ犯人性の疎明が必要……
裁判になっても疑わしきは被告人の利益にの法則……証拠にも厳格な証明が必要……。
む?ということは、目撃者を残さずに、魔法でうまーくやれば、今の科学で証明できないってことで
証拠不十分で無罪?」
「言っとくけどリナ、あなたたちには戸籍がないんだから、捕まった時点で
アウトだからね。使い魔と違って時計塔からの根回しも効かないんだから」
「……あはは、やーね凛、なんの話かなー?」
<温泉グルメ殺人事件・西村京太郎は永遠に>
「うわー!温泉におひしそーな料理!死体はどっちでもいいけど、うらやましー!」
「うんうん、リナちゃんは、すっかり二時間ドラマが気に入ったみたいね。
実はおねーさんも二時間サスペンスは大好きなのだ!」
「推理もいろいろ考えられてて、結構面白いわねー
時刻表トリックとか、あたしたちの世界には存在しないなー。
あーいうチマチマしたトリック考えるのって……ゼルとか好きそうだな。
そして名探偵、リナ=インバースの推理に破れるのだ!」
「おおっ!とうとう謎解き!……やっぱりガウリイくんが居眠りしてる」
「ほんっとこひつは……そのうち脳みそ溶けてなくなっちゃうんじゃないかしら……」
<リナ=インバースの事件簿>
「ねえねえ、リナちゃんって、いろいろな事件を解決したって聞いたけど、
どんな事件があったの?」
「そうね、一国を揺るがす誘拐事件を解決したり」
「誘拐事件?しかも一国を揺るがす?!すごいっ!陰謀の香りでスパイ小説!」
「えへへ……まあ、小さいところでは、牛乳泥棒を捕まえたり、美術品泥棒を捕まえたり、
ニギタケ泥棒を捕まえたり、行方不明者を探したり、街のいざこざを解決したり……」
「すごいっ!探偵さんみたいよリナちゃん!水谷豊!」
「確かに……あたしも推理で事件をたくさん解決してるのよね。名探偵リナちゃん!すごいぞ!」
「お前のスルドイ推理とやらは、よく外れるけどな。
街のいざこざを解決した……って、まさか吹っ飛ばしてうやむやにしたわけじゃないよな?」
「いきなり起きてきて、いらんつっこみするなあっ!」
ごきゅずりゅぐりっ
以上です。
ガウリイはジャンプアニメが好きそう。
ドラゴンボールとかワンピースとか。
なんとなく彼には、小学生男子、もしくは体育会系男子校出身者のイメージが。
セイバーはやっぱり水戸黄門とか時代劇系が好きかなあ。
ライダーは意外と恋愛ドラマが好きそうなイメージ。
キャスターさんはやっぱり、昼ドラですな。
「このエクスカリバーが目に入らぬか!」
「いや、見えないし・・・」
うまいことを……
684 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/28(土) 21:29:33 ID:SoGmk9T8
みんな規制中か?
保守
書いてみましたの人乙
ガウリイがジャンプ好きとか容易に想像出来すぎるw
リナたちって型月世界で食べれない物とかってあるんだろうか
納豆とかくさやとか
ガウリイはどの世界でもピーマンがあるかぎり涙目決定。
中華料理にはピーマン料理が多いんだが、凛の料理は大丈夫かね。
ガウリイを侮るな
竜族も驚く感覚をもち魔王とタイマン張れる剣技してるんだから、何とか取り除くに決まってるだろ
なんという実力の無駄遣い
食い物の話で思ったんだが、リナとガウリイまで居候した日には
いよいよ衛宮家の食費がやばいレベルになるんじゃないか?
あと凛はあれだけ食っても太らないリナに殺意抱きそう。
最初はたかっても、実情を知ればさすがにリナは稼いでくるんじゃないだろうか
それから、魔法を使うとカロリーを消費するから太らないという説があってな。
凛と桜とキャスターとリナがその説について検討をしつつ魔法実験を……という怖い想像。
む?そうすると、魔法を思うままに使えないリナも太るのか?
リナの生活環境を考えると、太らないと思うぞ。
仕事:活動派魔道士
移動:徒歩
趣味:盗賊いびり
備考:厄介ごとが向こうからやってきます。魔族との遭遇率が異常。
フェイト世界なら太る可能性はあるかもナァ
そういえば、鯖は太るのか?
霊体だから太らないよな
どうする?最近あまり人もいないが。
元々スレイヤーズファンは休眠気味だし
結論は既にガチなら「スレイヤーズキャラが勝つ」で出ちゃってるし
あとはSS神町にしかならないのがな
自分はただ今長らく規制中のまま新年度に入ってしまい、
仕事の関係で5月20日過ぎまで書くのは無理そうです。
他の方々に期待したいところなんですが。前の方々とか。
ゼルアメな人は流れといい、台詞といい、すごい好みでしたし。
StayNight設定の方の続きも読みたい。
もちろん新しい方々も挑戦してみませんか?
人いないね
つまり皆英霊とか魔族だってことだな
霊体だとホーリーブレスがヤバいな
浄化結界はマダンテタイプだから二の矢がないけどな
ホーリーブレスの後も小技なら使えるぞ。エルメキアランスとか。
ろいやるの話だが。
しかしエルメキアランスは鯖にあまり効かないかな。
精霊魔法とかってどのくらい鯖に効くのかね。
セイバーみたいな企画外じゃなかったら、バーストフレアで深手を負ったり、ブラストボムで蒸発したりするんだろうか。
精霊魔法は精神系じゃなければ、他の精霊魔法は物理現象を発生させる呪文だから鯖には無理じゃね?
黒魔法と精神系精霊魔法ならいいとは思う。
他スレの話題が入って悪いが、FATEvs全部なスレで、魔術を使いさえすれば神秘を満たすから、鯖に効くはずという意見があった。
そもそも、鯖は魔族と違ってアストラルサイドが関係する存在じゃないし、物質化すれば物質魔法は当然効くはず。
でないと物理攻撃が一切効かないことになる。
考えてみると、キャス子の魔法は別に精神系でも黒魔法系でもないが、鯖には効くよな。
魔法を防げるかとか、ダメージが微少ということはあるかもしれんが、精霊魔法は効くんじゃないか?
でもキャス子自体が鯖だからってのもありそうだしなあ
スレ世界における実力って、リチュアル装備ミルさんからシェーラの間って
かなりあいてるけど個人的にはこの辺に鯖が入りそうな気がする
凛の魔法だって、効かないわけじゃないだろう。
キャス子の魔法は、魔族の力を借りてるわけじゃないし、物を壊せるから、精神系でも黒魔法でもないはず。
鯖は装備ミルさんくらいかなと思う。
リチュアルミルさんとゼナファメフィってリナの数十倍の魔力と高度な知識あるけど
代わりに魔族からアストラルアタック食らうもんだから
人間よりも対魔族で優れるかというと中級以上相手では結構怪しい面があるよな
物語のバランス的にはいいと思うよ
竜族やエルフが如何に強くても主人公が埋没することはないw
そもそも魔術師なら誰でも使えるってレベルの強化の魔術で
凛がキャス子にダメージを与えられる以上
魔術ならそれこそ炎の矢でも眠りでも効くと思うんだ
あれはあくまで機関銃だの原爆だので鯖を殺させないための設定じゃないかと
つまり、セイバーをスリーピングで眠らせるのも可!と
眠らせてどうするかは謎だが
生命の神秘が宿る棒で攻撃すれば出血するよ
>>707 凛は氷の魔術でバサカを一度殺したりしたけど、その氷には魔力が詰まってたから
単純な物理現象じゃないよ
鯖は存在としては人間よりも魔族っぽい(精神食いとか)ので、
下位の魔族くらいならアストラルサイドでも大丈夫そうではある。
>>710 あれは十年宝石使った強化。
スレイヤーズの精霊魔法も魔力によって作られた現象だから同じなんじゃないか?
上位鯖=装備ミルさんくらいな感じか?
装備ミルさんなんて知らないからなんともいえない
リナはフラガラックで倒せるとみた
スレイヤーズの精霊魔法って描写から見ると、使った魔力がほとんど自然現象になっているっぽいけど
FATEの魔法は全く自然現象とは違うのか?
世界に干渉して何らかの現象を起こすという点では一緒じゃないのか?
魔術と魔法の区別
サーバント
イリア
少しもやもやする
722 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/30(木) 18:15:41 ID:jcFYcfTO
誰か スレ立ててくれ
屍姫 VS 喰霊
BLEACH VS 喰霊
BLACK CAT VS 喰霊
∧_∧ 喰霊 ? ぼこぼこにしてやんよ
( ・ω・)=つ≡つ
(っ ≡つ=つ
/ ) ババババ
( / ̄∪
「ヴ」は携帯では出ないからな
ヴ?サーヴァント?
>>701 ホーリーブレスと洗礼詠唱どっちが鯖に効果あるだろうな
職人さん居ない
スレイヤーズの最終巻読んだ。
氷の魔術を魔族の親玉相手に使った時、「精霊魔術じゃ効かない」という書き方だった。
(また、戦場となったのも物理世界と少し違う場所だった)
水の無い場所から水を生み出す魔術や、土をどこかに持っていく魔術もあるけど…
そういうの見ると解釈として「物理法則に影響を与える」ではない気がする。
魔族に精霊魔術が効かないのは
精霊魔術は基本的に魔力のすべてを物理現象に換えているから、
精神生命体である魔族の本体に攻撃できていないためなはず。
また、黒魔術は魔力の大半はアストラルサイド(精神世界)への攻撃で、
余った分が物理的な破壊を起こすというもの。
しかし、人がいないのに解説しても虚しい。
まぁ、基本的に魔とか魔法ってのは、本来の世界には無い法則や力を用いるものだから
既存の物理法則に影響を与えるっちゃ与えるな。まぁ、それと精神体にダメージを与えるのは
=ではないけど
ということは、実体化鯖は物理法則に縛られるわけだし、精霊魔法は効きそうだな
どのくらいのダメージになるのかは不明だが
fateの魔術って、どれくらいの威力で、鯖にどれくらいのダメージを与えてたっけ?
スレイヤーズのように純粋攻撃力としてはあまりでてこなかったよなあ
>>730 10年宝石を例に出すと
屋敷ひとつを軽く吹っ飛ばす魔力が圧縮された氷の槍の魔術3発が
「直撃」すればバーサーカーを1回殺せる。本編ではバサカが片手で
振るったオノ剣で切り払ったが、完全には氷を砕ききれず
振るった腕は氷で切り裂かれ上に凍結させられた
威力描写だけ考慮するならブラストボムならいけるかも知れんな。
あとは……バーストフレアなら迎撃されないだろうから(火球が目標空間に転移する)、威力そのままバーサーカー内部で炸裂できればいけるか?
バースト・フレアは単にファイアー・ボールの強化版じゃなかったか?目標空間に転移するって設定はあったっけ
まぁ、四大元素を使った魔法より素直に精神系の精霊魔法を使ったほうが効率良さげだな
相手の内部に火球を生み出す術だったような
と思ったけど、ザナッファーに使わなかった理由がないよなぁ
ザナッファーは外部との切り離しだから内部には直接発動しないんじゃね
とういかなんでいつも鯖と人間が戦うのよ
ミルさんやシェーラで考察すりゃいいのに
愉快なミルさんはともかくシェーラは純魔族の上ジェネラルだぞ鯖に勝ち目なくないか?
中級でも城破壊余裕なドラスレに耐えるからなぁ…
というか人間じゃない時点でアストラル・サイドからの攻撃が……
ふと、『セイバーとミルさんが、実は親戚』なぞという電波が……。
ライダーとナーガが実は親戚・・・
もし、万が一、そんな可能性があったら駄メドゥーサさんは(違った意味で)自信満々キャラです。
<忘れ物>
「じゃあ、よろしくねー!」
ガチャン、と能天気な大河の声とともに、電話が切れる。
どうやら、今日のキョウインカイギとやらに必要な書類を、居間に忘れていったらしい。
大河の言った通りに、ちゃぶ台の上には、茶色の封筒が、ぽつんと置かれていた。
後は、学校に行って、その書類を大河に渡すだけである。戸締りをして、家を出る。
今は昼間。そんなに急がなくてもいいと言っていたが、あまり遅くなっては、大河が困るだろう。
しかし、大きな問題が一つ。
「『がっこう』って……どこだ?」
ガウリイにお使いを頼むとは、藤村大河も豪儀なものである。
彼は、見慣れぬ場所で、すっかり迷子になっていた。
「えーと、方向はこっちであっているはずなんだよなあ」
きょろきょろと彼は辺りを見渡す。
側には灰色の長い塀が続くばかりで、大河に説明された目印は既に終わっている。
「うーん、『ろーそん』の次の道を右に行っただろ?
それで、赤い屋根の『ぺっとしょっぷ』をさらにまっすぐいっただろ?なんで門がないんだ?」
通りかかった人に道を聞こうとも思ったのだが、何故か誰も自分のいる方に来ない。
たまに道の向こうに人が見えるのだが、何かに気付いたかのようにびくりとして、踵を返し、どこかへ行ってしまう。
(次に人が通りかかったら、絶対につかまえて場所を聞こう)
そう決めたガウリイは、道の向こうを気合いを入れて見据えた
。
<間が悪い>
「すまん、教えて欲しいんだが、『がっこう』ってのは……」
「ぎゃーっ!金髪碧眼のガイジンさん―ッ!
ごめんなさいあたし、アイキャンノットスピークイングリッシューッ!」
やっと見つけた相手に、いきなり金切り声で叫ばれ逃げられたガウリイは、一瞬途方にくれた。
このままでは、延々道に迷って、大河に封筒を渡せなくなってしまう。
そういえば、『がっこう』は士郎のような『がくせい』がたくさんいるところらしい。
さっきの女の子も、士郎と同じくらいの年齢だったし、『がっこう』の場所をきっと知っているに違いない。
そう思ったガウリイは、とりあえず、女の子を追いかけることにした。
「おーい、待ってくれーっ!」
「いーやーッ!ガイジンさんがついてくるーッ!なんで、どうして?変質者?ひょっとして変質者?
いやーっ!いたずらされるーっ!」
「話を聞いてくれ。『がっこう』はそっちでいいのか?」
「イングリッシュハダーメーナノデスー!ついてこないでーっ!
由紀香ーっ!鐘ーっ!へるぷみーっ!」
<そして騒動>
「生徒会長!大変です!」
下級生が息せき切って生徒会室の扉を開けて飛び込んでくる。
脳内詰め将棋を楽しんでいた柳洞一成と、藤村大河過去百殲を楽しんでいた士郎は、そろって顔をあげた。
「グラウンドに謎のガイジンさんが入り込んで、陸上部と戦ってるんです!
増援を要請された剣道部とサッカー部まで混ざって、とんでもないことになってます!」
「謎のガイジンが……?」
「陸上部と戦って……?」
二人は、頭の上にクエスチョンマークを乱舞させながら顔を見合わせる。
こほん、と一成は咳払いをし、冷静さを取り戻すと、話を促す。
「とりあえず、詳しく説明してくれ」
「はい。陸上部の蒔寺が買出しに行ったところ、ガイジンさんに絡まれたとかで、
『痴漢っ!変質者ーッ!』と叫びながら、校門からグラウンドに飛び込んできたんです」
「……つっこみたいところは沢山あるが、それでどうして陸上部と戦うことになったんだ?」
「それが、そのガイジンさん……長い金髪の男性なんですが、タックルは避けられるし、しがみついても振り落とされるし、
陸上部総出でも捕まえることができないんです。
それに、学校にいるのに『学校はどこだ?』とか言うんです。変でしょう?」
「確かに変だな。日本語ができるのに、原状把握ができないのか?
それに学校に入り込んで暴力的な行動をしているとは……」
「はい。剣道部がうちかかっても避けて、サッカー部のボールを全部受け止めるんです。
生徒がターミネーターに違いないと怯えてます!」
「確かに。原状把握ができず超人的な力を出しているとは、薬物中毒者の可能性もあるな。
これは由々しき事態だ。行くぞ、衛宮!衛宮?どうした?頭を抱えて」
「ガウリイさん、何やってんですか――――っ!」
以上です。
ガウリイが怪しかったというより(いや、怪しいのですが)、
めぐり合わせとタイミングが悪かったということで。
三人娘と一成を書きたかったのですが、二人登場させられずに残念。
そしてまたパソコンが規制に巻き込まれました。
GJ!
>>747 GJ!ガウリイらしいwwwwwwwそのまま葛木先生と鉢会ってしまえwwwwwww。
750 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/28(木) 01:12:39 ID:VksTCgNT
GJ!藤ねえなら本当に頼みそうだなww
ところで、1対1で上級魔族を倒すのは、人間だと攻撃がほとんど通じない、
鯖とかだとリミッターが解除されてしまう、ってんでアルティメットワンとか
その辺りを持ってこない限りほぼ無理ってことで大体結論でてるが、
Fate世界の人間が勝てそうな魔族の限界ってどの辺だろう?
1対1と多対1の両方で。
じゃあ人間だったころの鯖に一票
カンヅェルですらドラスレに耐えるから
型月タイプの魔術行使だと人型取れるやつは厳しいか
セイグラムやラギアソーンあたりなら何とかなるだろうけど
鯖じゃなくて人間だったらレッサーに勝てたら大成功ってとこだな
黒桜を人間とするならいけるな
>>754 レッサーは流石に勝てる奴、一杯いるだろう。
普通の魔術師タイプには相性悪いけど、相性よさそうなシエル辺りなら10体以上
まとめて相手どっても勝てると思う。
Fateじゃないけど青子とかバルトメロイが人間の上限かな
>>747 封筒なくしましたってオチが見えてニヤニヤしたwwwwwwwwwww
ガウリイにおつかいさせると夕暮れまで買い食いと野原で遊んで戻ってこないから萌え
ブラスデーモンだと勝てる人はかなり減るな。
士郎だと火力不足で無理だな
ブラスデーモンの時点で物理的な攻撃がほとんど通用しなくなるからな
平和主義者クラッシュレベルの物理攻撃が出来る人はダメットさん辺りかな
宝具ならOKじゃね
大抵の宝具は人類の思念入りだし
型月では神秘が多ければ全てに対して有効だからな
VSスレで神秘の量とか持ち出すと収拾つかなくなるが
神秘じゃなくて、設定的に宝具ってのは人類の幻想を元に作られてるんだから魔族にもよく効くはずじゃね
後、魔族ってアストラルヴァインみたいに魔力のこもった攻撃なら通じるんだから、
ある程度の魔術師ならブラスデーモンあたりも問題ないと思うんだが
十年武道に本気で向き合ってきた人間をほぼ瞬殺できる残骸相手に無双できるhollow士郎に
それに勝てるバゼットと考えると、バゼットクラスなら純粋魔族でも下級の中くらいなら良い勝負できるはず
もちろんアストラルサイド無しで
>宝具ってのは人類の幻想を元に作られてるんだから魔族にもよく効くはずじゃね
スレイヤーズ的に言えば、なんで人類ごときの幻想で魔族がダメージ食らわなきゃなんないのかが話の開始地点だな。
魔族にとって人間は餌でしかない。
まぁ幻想が云々じゃなく魔力こもった武器と考えれば有効だとは思う。
型月的に言えば昔の人類はクソ強いらしいからな
>>764 >後、魔族ってアストラルヴァインみたいに魔力のこもった攻撃なら通じるんだから
残念ながらスレイヤーズの魔族は魔力そのものでダメージを受ける訳じゃないっぽい。
強力な魔力剣であるブレス・ブレードも刺さっただけではダメージを与えられず、
そこに剣の力で増幅した精神力を叩きこむことで初めてダメージを与えられたという描写がある。
スレイヤーズ世界では人間が魔族にダメージを与えるには、
精神を破壊する類の術を使うか、魔力剣で精神力を増幅して攻撃するか二択になっている。
そういう意味ではガントみたいなタイプの魔術が弱い魔族には案外効くかもしれん。
後は、普通に宝具とか有効かな。
>>765 ブレスブレードで強化されたとはいえ、ランツくんでもダメージ与えられていたぞ
幻想だけで作られる宝具もあると考えれば、結構なもんだと思うが
後、たぶんスレイヤーズ世界よりも人口が多そうなのも大きいかも
>>767 ブレスブレードは精神増幅以外だと単に頑丈なだけっぽかったような
斬妖剣は切れ味だけで切れてるっぽいのがよくわからんけども
強い魔族には効かないけど、下位の下の方だとアストラルヴァイン系統は普通に効いてなかったっけ?
本気だされてしまいそうな鯖よりも、素だとそれほどでも無いが異能だけ強力なタイプである
式や志貴の方が魔族相手だと有利だよな
どっちもただのナイフが武器だから、思いっきり油断してくれそうだ
型月は鯖の霊体への攻撃手段がないってとこがどうなんだろ
霊体化は干渉力が無くなるんじゃなくて弱くなるだけだろう
>>767 祝福の剣はそもそも物質的な存在であってそれそのものは魔力を持ったもんじゃないから
刺さっても即座にダメージにならんだけだ
あと魔族は魔力そのものでダメージになるよ
極論すれば攻撃意志さえあれば魔族にダメージは与えられるわけだし
スレイヤーズにおける魔力ってのは「世界を精神世界面から変える力」だしな
つまり型月の魔力とは別物って事か
ガウリイにゴエモンのように弾丸斬りをやって欲しい。
しかし切嗣の弾丸って斬れるのか?
日本刀で50口径弾を切れるんだし、
イカレ武器の斬妖剣なら30口径のコンテンダーは楽勝(魔弾の効果はガウリイには関係ない)
ってのは乱暴かな
小次郎とか普通の日本刀でバーサーカーの剣撃をいなせるし技量が高ければ不可能はないんじゃね
型月世界の物理だと弾丸斬れても防げるか分からんけどな
ラグナブレードで起源弾斬った場合、起源弾の効果は発動し得るかどうか
>>776 そもそもスレイヤーズ世界の魔道士は魔術回路なんてないから、起源弾の効果なんて意味ない気がする
それを抜きにしても、「他の存在から力を借りている」魔法には効きそうにないように思えるな
余所から借りてるけどスレイヤーズ魔術も自分の魔力は使ってるから、令呪みたいに切り離されてはないんじゃないか
>>778 基本的にスレイヤーズの魔術は他の現象の励起に自分の魔力を費やしてるから微妙なところだ
>ラグナブレードで起源弾斬った場合、起源弾の効果は発動し得るかどうか
起源弾を知らないのでなんともいえないが、
起源弾が混沌の海に帰るんじゃね?
L様にぶつかって効果を保ってれるとは思えない。
>>779 令呪も魔力で発動するものらしいから
その理論だと多分通じないんじゃね
>>781 令呪は魔力の塊だけどスレイヤーズの精霊魔術とかは魔力の塊じゃなくて物理現象だしさ
それ以前に、起源弾って回路ショート技なんだからスレイヤーズ世界には関係ないだろ。
一応、傷が治らないって効果もあるな
>>784 ふと思い出したが、スレイヤーズには再生能力を増幅した上逆転させて傷を進行させる魔法なんてのがあったな。
1巻以降、こういう類の魔法ってほとんどでてこなくなったが、人間とかには
単純に火力の高い魔法とかよりもある意味怖いよな。
下手に回復魔法・魔術なんか使おうものならアウトだし。
あれって、暗殺にはもってこいだよなぁw
リナが二度と使わない決心をしたやつな。
あまりにグロくて夢に出そうだから。
あれは再生能力高いトロールだったからじゃね
自己治癒を24時間停止させるだけで人は死ぬけどな
>>788 トロールだから特に効果的だったのは確かだが、説明見る限り他の生物にも有効な筈。
(トロールの場合)
小さな傷→即死亡
(人間の場合)
骨にひび→骨折(魔法の効果が続く限り更に進行)
って、感じになると思う。
死徒の復元呪詛を逆転させられたら怖いな
>>790 でも、リナクラスだと普通に精霊魔術使った方が強くね
>>791 復元呪詛はその名前のまま呪いだからどうだろう
四季辺りに食らわせると面白いかもしれない
復元呪詛は治癒っていうか部分的な時間逆行じゃないのか?
生きてる人間には適用できないらしいし
ルーク戦みたいに気前よくデモンブラッドを砕けばバーサーカーも12回倒せそうだ
竜破斬連打ですぐ死にそうなもんだが
聖杯が復活しかけてる場所なら、アストラル的にも魔力密度濃そうだし、魔王の呪文くらいは使えるんでない?
腹心クラスのはわからんが、最終戦で異界の魔王の呪文使ってたしなぁ
連打っていっても同じ攻撃は二度通じないしな
ぶっちゃけ、バーサーカーを無力化するにはイリヤを殺しちまった方が早いよなぁ……真っ正面から全殺しに掛かるのはリナ&ガウリイでも骨じゃね?
ガウリイで一回、リナで数回(竜破斬と腹心の魔法は通りそうだが、精霊魔法は通るだろうか)、
ゼルやアメリアがいれば崩霊裂で一回分か?
オーバーキルで複数死ありなら完全版神滅斬一発でいけるんじゃねーかなとは思う
スレイヤーズの作風的にはそれを肉弾戦担当じゃないリナがどう当てに行くかの展開が見せどころなわけで
自分のお粗末な頭じゃ
ガウリイを突っ込ませてゼルアメを撹乱に使い、
壁三人が全滅させられる前にリナがラグブレをザクッと…ってなイメージ
暴爆呪や烈閃咆が十二の試練を突破出来るならもっと勝率上がりそうだけど
ただ、アチャクレスやネイキッドギル辺りだとリナガウゼルアメじゃ対応しきれなさそうだが
本気ギルはともかくアーチャーのヘラクレスなんて考察とか無理
光の剣持った故郷のねーちゃんくらいに意味が無い
というかだな、ガウリイが魔王1/7相手に互角に剣戟できる腕だというのを忘れてないか
しかし、描写を見るとバサカと剣劇できるレベルじゃない気が
ガウリイ等の身体能力を型月で言うと、魔力通した魔術師レベルじゃね
魔力通した魔術師はオリンピック出れば金メダルあっさりとれるクラス
ガウリイは腕、つまり技とスピードはすごいが、力は普通に人間だからな。
スピードだってあくまで人間だろう。
魔王とはいえルークは以前はガウリイ以下だったんだし、魔族としては半端かも。
覇王には片手であしらわれてた。
それに辻斬り機とはいえ、なんでも斬れるわけじゃないし、まず当てないと無理。
バサカとじゃ分が悪いと思う。何せ速くて馬鹿力。
ブラストソードは切れ味ではむき出し状態でのカリバーをはるかに超えているが
扱うガウリィの身体能力は踏み込み音速もなさそうだしな
力は普通に人間、スレイヤーズ世界の普通の人間は力どの位か?
ゴンゴロ祭りを見て思った。
ガウリィの身体能力がなあ・・・・
>>805 普通の人間は現実と同じ位じゃないかな。
まあ、一体をどこまで、普通の人間に数えるかにもよるが。
リナの故郷の人間とかもいるし。
まあ、そういった例外とは除けば、小説版だとガウリイとか達人クラスで
ようやく現実の人間の限界を少し超えた位に見える。
アニメ版なら人間の限界は余裕で超えてる。
小説版のガウリイが実はアニメ版並の身体能力を実は持ってると考えて、ようやく鯖と互角位かな。
関係ないが空の境界劇場版ではナイフ装備の式が軽く20メートルくらい飛び上がってたな
何度も言うが上位種がいるんだから人間と鯖比べんなよ
と言っても、魔族は魔族でアストラルサイドなんて面倒なものがあるからなあ
黒桜かその手の宝具取り出してきそうなギルくらいしか対処できそうにない
スレイヤーズ世界は人間と制約無し魔族の差が大きすぎるからなあ。
リナ達以上、魔族以下となると、ミルさんとメフィ(ゼナファアーマー装備)位しか
いない上、この二人が実際どの位の強さか語る材料がいまいち不足してるから
話が膨らまないという欠点が。
>>810 ギルはどの程度まで対抗できるんだろ
少なくとも魔王クラスになるとガチで世界を滅ぼせるレベルだから、流石に無理だろうし
そもそもエアの空間断裂とか原初の地球再現とか、そこら辺って魔族には関係ないし
ゼロス辺りで丁度良いぐらいか?
>>806>>807 ガウリイは普通の剣で
・漆喰で出来た壁を切り開く
・鉄格子を切り裂く
というアホみたいな腕力の持ち主だぞ
作中では基本的に誰かを守るためにその場に留まる戦い方が要求されるから
Fate作中でのセイバーみたいな動きをする描写ないけど
剣術の技術や勘を含めてほぼ何でも捌くような腕前だぜ
ゼルガディスが居たら絶対に聖杯欲しがるだろうな
>>813 ガウリイは型月での黄理なんだろう
身体能力は超人とまで行かないけど、技術が神なところとか
>>812 ギルはライダーの暗黒神殿みたいな宝具でアストラルサイドはどうにかしそうではあるけど
想像の域を出ないからな
スレイヤーズ最強の人間はガーヴなのはガチ
ガーヴ>ルナ>(超えられない壁)>ガウリイ
人間でくくるとこんな感じか?
まあガウリイとかになら勝てるかもしれんが……ガーヴとかはもう無理だろうなあ
要は人間相手でも本気出せる魔族だし
ガーヴ>ルナって確定していたっけか?
ガーヴが自分を打倒できるかもしれない人間ってことで、スィーフィード・ナイトを挙げていたから
ルナは腹心クラスの実力はあるんじゃないかと思うが
コピーレゾはどれくらいだ
ゼロスと組ませるとパワーバランス的に釣り合うらしいから、ガーヴの方が強いのは決定だろう。
>>819 光の剣と打ち合えるから魔皇霊斬に近いレベルの魔力を錫杖に込めてる
錫杖自体がマジックアイテムっぽかったのでこれはあんまり考えなくてもいいか
ガウリイとガチでやり合える腕前だし接近戦はかなりの高レベル
力押しだけでリナの覇王電撃陣を破れるし、魔力に関しては純魔族の下級以上
そこにレゾ並の超が付く高度な魔導技術があるので中級純魔族に近い実力あるでしょ
「じょせふぃーぬさん」と、「ナーガ」
は、人間のどのあたりになる?
じょせふぃーぬさんは神とか魔族とか人間の枠におさまるわけないだろ
あれはじょせふぃーぬっていう存在なんだよボブ・・・
ナーガが回復早いのは防御・治療呪文のエキスパートだからって話
攻撃より後方支援型かもしれないな
魔法的に調整されてる特別に安定した地で育ったから
存在そのものが安定してて外部からの干渉による影響から回復しやすいんだよ
もちろん妄想だけど
後方から味方にデモナクリスタルやダイナストブレスを放つわけですね。
ナーガとかじょせふぃーぬさんを「人間」とするのは、何かこう、人類に対する冒涜なんじゃないかなってそんなきが…
あれ?頼んでもないのにピザがきたようだ
すぺしゃる空間ではキャラは本編の100倍の耐久性があるからな
>>826 ギル様あたりは逆の意味でナーガを人類(雑種)扱いしなそうな気がするな。
何か、ナーガには高貴な人同士の間では通じるオーラがあるようだから。
>>821 複数の口で詠唱とかしてたな
本編はすぺしゃるのキャラでもでたらあっさり死にそうな雰囲気がある気がする
本編に出てきたすぺしゃるのキャラってーと、フィリオネル王子とかワイザーとかだぞw
ギャグキャラはシリアスシーンになると捨て駒化するのが定石だからね
そういやフィルさんとかワイザーさんは型月だと誰と互角くらいなんだろう?
……何故かしらん、フィルさんと零観さんが談笑しながら酒酌み交わしていたりとか、
シエルやジャスティスハサンと駄弁るワイザーさんだのの構図が浮かぶ
言峰とワイザーだと犯人と刑事の会話しそうだ
>>833 出前の麻婆豆腐で涙する犯人ですね分かります
自供余裕でした
豆腐と聞いちゃ黙っていられない人造人間がパワードスーツでそちらへ向かいました
>>835 何故か俺の頭の中で死ぬほどやりこんだ豆腐のバイオハザードが
ものすごい勢いでガウリイに立ち向かっていった
言峰は何気に魔族と契約して事態を悪化させそうだ
戦闘力を考えるとゾっとする
言峰とゼロスって気が合いそうだな
高二病のサディストと腹黒の皆殺し主義者(自殺願望も込み)か…
あとがきで部下Sを食べたタニシvsFate
ギルと覇王って、どことなく似てるかな?
842 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/11(木) 20:14:38 ID:U36xUr8O
ギル「パン危険!パン危険!」
ハロ「ハロハロ、ラクス!」
確かにどことなく似てるな
光の剣をセーバーに使わせたらどの程度なんだろうな。
エクスカリバー級の威力になるのかねぇ。
そんなことより大食い対決でも
>>844 エクスカリバー程度で済めばいいが
神官将軍クラスが使っても魔王を倒せる代物なんだし
セイバーが使ったらどうなるんだか想像も付かない
>>846 神官将軍クラスが使ってもというが、神官、将軍>>セイバーだろ?
>>847 神官将軍クラスが使っても魔王が倒せるってことは
数百倍くらいはある出力差を覆せるってことだがら
セイバーが使ったらエクスカリバー程度で済むかどうかって話な
別に魔族並に凄いとか言う気はないが、光の剣のエネルギー出力効率は異常すぎるんだよ
エクスカリバーの効率も凄いと見るべきじゃないか
凛が同じくらいの魔力を乱発しても大空洞が余波で崩れるくらいだ
>>848 単純に出力効率だけで考えるのはどうだろ?
光の剣は異界の魔王の武器にして魔族だから、人間よりも魔族のほうが遥かに同調しやすいし
いや光の剣は精神力を変換なんだし英霊つっても人間と大して変わらんだろ
魔族見たいにそれだけで存在して色々無茶できる奴らが別格なわけだし
まぁガウリィでロングソード、リナでバスタードソードくらいだったしガウリィよりは長いんじゃね
光の剣は魔族だからなぁ…セイバーが黒くなったりしそうで怖いわ
>>850 あ、神官将軍クラスが使って魔王を倒したというのは天使キャナルが闇を撒くものを倒した話を引き合いに出してるのね
対立属性の神族が使っても魔王と倒せる出力が出ると言う事だし
魔族からの干渉が(冥王クラスの基準では)簡単ってだけで、他の人に使われても全く問題ないし
>>851 サーヴァントも魔力の塊だし親和性は高いと思うがな
>>853 天使キャナルがどういう存在かなんて全くの不明としかいいようがないんだが
まぁ神族って可能性は高いだろうけど、決め付けはできないだろ
それに、キャナルが魔族の神官将軍クラスって何を根拠に言ったんだ?
魔王の腹心か、もしくは水竜王みたく神の分身レベルかもしれないぞ
>>854 神族、力は魔族で言うところの神官将軍級ってところまではBLASTERでほぼ確定情報
>>855 そうなのか。それは失礼した。
単純な出力アップなのかな?TRYの神魔融合現象でも起きた可能性はないんだろうか?
ギルとか根性?でアンリマユに対抗していたから、精神力はかなりありそう
でも黒桜には食べられちゃうんだよねギル・・・
その黒桜もMPが無尽蔵なだけでキャパシティすくないから凛のゼルレッチで圧倒されてたけど
ギルは精神力と言うよりこの世全ての悪への耐性かもね
スレイヤーズ世界で異種族との交配が可能かどうかもまだ不明だけど
ガウリイが竜族とのハイブリットであるかもしれない
という可能性が出てきた……
>>859 キメラ的な意味じゃなければ
エルフと人間は可能
混血ってのは形質が似てないと子供できないんじゃないか?
人間と猿ですら無理だもんな。
竜と人間じゃ、人間と似たエルフと違ってサイズも見た目も違うし。
人間に変身できても、遺伝子までは変えられないだろう。
と思ったんだが、トロルと狼は似てるのか?ファンタジーの混血はよーわからんな。
竜の血をひくアルトリアさんはどういう来歴なんだろう。
元ネタの方の話だけどアーサーの父がウーサー・ペンドラゴンという
「ペンドラゴン」って征服王ウィリアム1世の「征服王」、庶子公ギョームの「庶子公」に当たる部分
つまりただの称号やあだ名の類だったんだが、アーサーもペンドラゴンと呼ばれる事もあったせいで
「ペンドラゴン」が家名だと勘違いし膨らませて竜の力を持つものという設定にした人とかが長い時間が経つ間に出てきた
本来の意味だとペンドラゴンは「偉大な首領」とか「ゴイスー騎士」とかそういう程度の意味なんだがな
あえて後の英国王の和名風に書くなら作中の通り騎士王とかかのう
>アーサー王の父ウーサーは、マーリンの計らいで竜の因子を持った後継者を造り、
混血っていうか改造人間みたい
>>859 映画版の設定も組み込めば、(人間+竜族)+エルフというハイパーな事になるな・・・
>>864 最終的にラウディとメリルーンは別れたってのが公式に近い設定
>>865 冊子でロリコンになっちゃうって言った奴だろ
否定もしないし肯定もしないってのが原作者見解だよ
ブラスターでは完全否定してたぞ。
あれは自分のかかわった設定じゃないから知らないってな。
>>866 作者見解は絶賛完全否定だぞ
BLASTERでガウリイにはエルフの血は入ってないってキッパリ言ってる
ガウリイは人間にしては異常な身体能力だから何かとのハーフでもおかしくないよな
クラゲか増えるワカメとのハーフだな。
クラゲと人間のハーフ……昔ジャンプでそんな主人公の漫画見た覚えがあるなぁ
地味にグロいと思うぞ
某スレで、TRYに出てきたグラボス達が普通の人間サイズ=スレイヤーズ世界の人間は小さい
みたいな話があったんだけど、もしそうだとしたらリナ達って物凄いちっちゃくね?
バーサーカーなんて下手すりゃドラゴンサイズに…勝てる気がしない
TRYは設定はパラレルみたいなものだから分からん
オーフェン思い出した
人間種族ではなく巨人だったってオチか
後日談でそれも触れられたなそういえば
スレイヤーズとオーフェンは同じ大きさだってことは…地人はマメ?
どっちかっつーと妖精サイズじゃね?可愛くないけどww
あいつらならバーサーカーに踏み潰されても生きてそうだな
むしろバーサーカーにドツキ回されても死なないと思う。
エンサイクロペディア魔術師オーフェンだと
オーフェン171cm61kgらしいからリナも別に小人じゃ無いんじゃね
まあスレイヤーズVSオーフェン(原作者より)とスレイヤーズTRY(アニメより)どっちにするかで
>>864あたりも変わってくるだろうしね
>>881 それ以外の設定との整合性を考えるとアニメ設定は丸っと完全無視して原作設定に乗った方がいいと思う
ここアニキャラ総合だし
原作・設定本無視のアニメのみで整合性はとるほうがいいんじゃないの
アニメ描写だとガウリイの身体能力は跳ね上がり、リナ達の呪文詠唱は省略可能、一部の呪文効果の性能UP
(レイ・ウイングなど)、アメリアの年下属性強化で魅力UPとなるがいいのか?
以下省略ドラグスレイブが可能になるな
ガウリイが素でリナのサーヴァントになれるな(身体能力的な意味で)
>>883 それだとサーヴァントですらスレイヤーズの人間に勝てない可能性大だが
ガウリイ強いからなあ
魔族に勝っちゃう位だしリナにはチート機能が付いちゃうね
というかアニメ基準だとサーヴァントがめっちゃ弱体化する
ドラグスレイブ>超えられない壁>エア、カリバーくらい
891 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/14(火) 16:00:29 ID:va5CSv/U
ガウリィが腕力なくてスピード・技だけという奴は
両刃の西洋剣術が「叩き切る」剣術であるということを忘れているな
日本の「斬れる」剣術よりも相当な膂力が必要とされる
ガウリィはセイバーと同等と考えてもいいだろう
<Interlude ある兄弟の話1>
むかし、むかし、あるところに、勇者の子孫といわれる一族がいました。
一族は家宝を巡り、たびたび争っては血を流していました。
その本家に、仲の悪い兄と弟がいました。
目があっては睨み。顔を合わせてはそっぽを向き。稽古と称しては殴り合い。
長幼の序ではなく実力で家宝の所有者を決めるというその家の決まりもまた、その二人の
仲を修復不可能なものにしていたのでした。
その二人は、弟が少し、兄よりも強かったのです。
弟は兄が苦手でした。本当に大嫌いだったのです。
あまり顔を合わせたくなかったし、兄にとげとげしい言葉をぶつけられるのも嫌いでした。
あんな兄貴、いなければいいと何度思ったでしょう。
でもそれは、どこにでもありそうな、ありふれた仲の悪い兄弟の話――
<now here>
「なあ」
「んー?」
青い空、白い雲。他には誰もいない港。
ぼーっと釣具を垂れているガウリイの横で、なにやらボロボロになった慎二がだんご虫の
ようにまるまっていた。
桜と何かあったのかもしれないが、それなら関わらないのが賢い生き方である。
ガウリイは何も聞かないことに決めた。
慎二はごろごろと転がった後、気が済んだのかぴたりと止まり、ガウリイを見上げた。
「おまえ、兄弟いる?」
突然の投げやりな慎二の問いかけに、めずらしくガウリイは嫌そうな顔をする。
「………………いた」
特に話を続けるつもりはなかった慎二は、ガウリイの反応に、おや、と不思議そうな顔をする。
この、どこかぼんやりとした男が嫌悪感を顕にするのは、実に珍しいことだったからだ。
「ふーん。仲良かったか?」
「……………………悪かった」
苦虫を噛み潰すような顔で言い捨てたガウリイを見て、慎二は満面の笑みでぴょこんっ!
と起き上がった。
ばしばしと背中を叩く。
「そうか、そおかーっ!で、おまえは負けてたほう?上?下?」
「オレは弟で…………多分、勝った方……だと思う」
いきなり慎二は瞳の光を消すと、腰を下ろし、まるまった。
「ふん、おまえなんか敵だ。
自分より出来のいい妹を持った兄の気持なんてどーせわからないんだ」
……リナは自分より出来のいい姉に勝てないらしいから、僕の仲間だけど。とぶつぶつ呟く。
ガウリイは、一瞬顔をこわばらせ……大きくため息をついた。
「だからって、桜へのあの態度はないと思うぞ。女の子には優しくしないと」
「やだね。桜は女じゃないしね。桜だって僕のことを馬鹿にしてるし。
僕なんか死ねばいいって思ってるに違いないし。
どーせ僕ぁ嫌われ者さ。陰湿で卑怯な血筋の正当な間桐の人間だからね。
それだけのことはやってるからね。
こーやって町の端っこでボロボロになっていじけてるのがお似合いなのさ」
明るい港で再び閉じこもってしまった慎二を見て、ガウリイはぽりぽりと困ったように頬
を掻くと、とりあえず釣りに専念することにした。
<Interlude ある兄弟の話2>
そう、そこまでだったら、どこにでもありそうな、ありふれた仲の悪い兄弟の話で終わった
でしょう。
しかし、ある日、兄は死んでしまいました。
家宝をめぐる争いに巻き込まれたのか、全然関係ない争いで死んでしまったのか、今では
わかりません。
とにかく、弟とは全く関係ない場所で、兄は勝手に死んでしまったのです。
嘆くほどにも仲が良くなく、惜しむほどにも愛していない相手でしたが。
だいっ嫌いで。兄弟でなければかかわりたくなくないような相手で。いなくなってしまえ
と思ったことも何回もありましたが。
でも、それでも、死んで欲しかったわけではなかったのです。
弟は、ただ、呆然として――自分が悲しんでいるのかどうなのかすら、わかりませんでした。
ある日、弟の一番の味方だった祖母が死んでしまいました。
「お前の信じるように生きなさい」と言い残して。
弟は、考えました。普段、考えることが苦手な彼でしたが、必死で考えました。
死ななくてもいいはずの兄が死んで。
自分達が不幸なのは何故なのだろう、と。
彼の単純な作りの頭が導き出した答えは、とても単純なものでした。
争いがあるからだ、と。
それならば、争いの元をなくしてしまえばいい。
だから彼は争いの元である家宝を持って、家を出たのです。
その後、その家宝がどうなったのか、彼がどう生きたのかは、また別の物語――
以上です。
規制がとけたか確かめるための投稿用に書いたのですがまだ規制中でした。
アニメのガウリイは原作より弱いというのが本スレあたりでは通説な気がします。
ドラスレ省略は、アニメだけでしたっけ?
すぺしゃるではなく?
まあ、省略はなしにしないと呪文強すぎになってしまうのは同意。
FATEアニメは原作より弱いのか…。
SS久々にキタア
ありがとう、ありがとうワカメ
呪文詠唱キャンセルなしに台詞はさんだり、省略するのはアニメだけじゃない?
以下呪文省略とすら言ってたような
原作では、詠唱中に「ん〜っと」とか「え〜っと」程度なら入ってもいいらしいけど(ソース:アークブラスの人)
意識が呪文から離れるような長台詞やツッコミは中断になっちゃうんじゃね?
省略は、詠唱描写が省略されることはよくあるけど(わざわざ書かれないだけで『呪文はもう唱え終わっている!』的場面が多い感じ)
威力や精度が低下することを覚悟してのアレンジレベルでの省略は可能だろうけど
無秩序な省略や完全省略は人の身ではほぼ無理じゃね?
アニメのガウリイは弱いというより、原作の活躍シーンがほぼ削られて無くなったって感じだと思う
魔族合体前のズーマに力負けしたり(その後リナが鍔ぜり合いしてた)
リナを気にしながらとはいえ女相手に苦戦してたから、完全な弱体化なんでね?
呪文詠唱省いたのはアニメだとテンポ悪くなるからスタッフが入れなかったんではないかと
初期にはちゃんと入れてたし戦闘描写も大丈夫だったんだけどね
以下省略ドラスレは詠唱シーンが省かれたとかじゃなくて、呪文の中で以下省略ってもろに言ってる
力ある言葉だけで発動してるのか
士郎の偉業はスレイヤーズで言うとどれくらいなの?
リナの所業は型月で言うとどれくらいなの?
偉業って何だよww
てか、『何時・何処で・何を・どのようにして・どうなった』
の具体的な描写なんざ無くね?>士郎
士郎は何となくズーマレベルだと思った
世界との契約はセイグラムとの合体で
リナは……アルクと二十七祖いくつか殺しましたとか?
リナの功績を型月で例えると、アリストテレスを2体、真祖や二十七祖を数体滅ぼしたってところじゃね?
アニメ版基準で言うなら、ダークスターに該当する型月キャラが思い浮かばないが
>>903 7分の1に分割された魔王とアルティメット・ワンを同格扱いってのおかしくないか?
どっちが強いかとはともかく、格付け的には、完全状態の魔王=アルティメット・ワン位だろう。
その世界の最上クラスに相当な痛手を与えたと考えると、リナの功績は型月だとゼル爺位だと思う。
>>904 魔王は2/7で世界を容易に崩壊させられるのは作中でも明言されてるから
アルティミット・ワン程度では力不足じゃね
あの世界の魔王は異常な程強いよ
強さではなく格の問題だろ
魔王の配下くらいでちょうど良い感じか?アルティメット・ワンって
>>900が聞きたいのは士郎又はリナの功績がそれぞれの世界でどの程度の功績に互換されるかだから
強さの問題ではないだろ。
ま〜た違う作品と比較しちゃって、不毛なスレだ
>>909 うん、だからアルティミット・ワンは精々が魔王の欠片1個か2個ってレベルで合ってるって話だが
理解できてねえw
魔王とアルティメット・ワンの議論したあと
そもそも士郎とアルティメット・ワン関係ねーよとなり
また魔王とアンリマユでもめ
ダークスターはどうすんだってことになる訳だ
>>912 理解できてないのはお前だっての
2/7で世界を破滅させられる魔王と比較したらまるで格付けが違うだろ
型月世界にスレイヤーズの1/1魔王に格で対応する奴は今のところいねぇ
こりゃ駄目だな
理解しようとしていない
>>915 説明してみれば?
お前は理解してないしか言ってないだろ
作中の扱いでの最強クラスは型月ではアルティメットワンで、スレイヤーズでは魔王1/1(L様は除外)
なので格という意味で見るのならこの両者を=で結ぶべきってのがID:mAlDUXMaの意見じゃないかな
ID:5EUFrxWnはその能力から魔王1/7とアルティメットワンくらいで同格と考えてるんだろ?
この辺をどう取るかは個人で違うんじゃね
まあ俺の読み違いかもしれんから補足とか訂正はよろしく
おお助かる
あとはID:5EUFrxWnが分かればいいんだがな
>>917 俺の方はおおむね間違ってないな
ID:mAlDUXMaの主張も反応見る限り合ってるようだし
作中最強って要するにその作品内に上がないってだけだから
格付けをするなら「何が出来るか」で出来るだけ考えるべきだろう
地位を格と言うか
強さを格と言うか
VSスレで漫画での地位を比べてもな
おおよそのところは比べようがあるけど
突き詰めると他作品だから比べようがないしな
抑止力とか考えると
スレイヤーズ世界を壊せる=型月世界を壊せる
と断定できるわけでもないし
>>921 抑止力としてスレイヤーズには神がいるけどな
比べる気がないだけだろ
お父さんお母さん僕の為に喧嘩しないでっ・・・僕いい子になるよ!
<ぴーまん>
今現在衛宮家がどのような状態にあるのかは、正確に描写しない方がいいだろう。
この物語の登場人物は全員18歳以上です、としても、2年程足りないからだ。
あたしはいいのよ、とリナは梅酒をちびちびやりながら誰にともなく頷いた。
リナの世界はだいたい13・4歳で成人だし、子供だって場合によっては酒を飲んでも怒られない。
刑法は属地主義だから、日本にいる以上リナにも適用されるのだが、そこは無視することにした。
「んーっ!んーっ!」
「だいたい、ガウリイさんってばひどすぎます。
私のピーマンと那須のときのこの味噌おかか和えを残すなんて……」
「イリヤ目撃しましたー!
ガウリイが野菜ジュース飲んで、全部吐き出した現場をっ!」
「なんとっ!勿体ないオバケが出るぞガウリイくんっ!
お姉さんも教師として、好き嫌いは直すべきだと思うんだよねー」
すっかり目の据わりきった女性陣の輪の中で、適当な布でさるぐつわをかまされ手と足を拘束されたガウリイが
涙目で首をちぎれんばかりに横に振っている。
どうも今夜の話の中心(犠牲者とも言う)はガウリイで決定のようだ。
横で士郎がしきりにガウリイを拝んでいる。
助けられない自分を許してくれという意味か、標的になってくれて感謝という意味なのか
どうも判別がつかない。
まあいいや、とリナは静観することに決めた。
「らんらってれー」
ガウリイもかなり飲んでいたはずだし、何をされたとしても明日には忘れているはずだ。
よって問題は何もないはずである、きっと。
それにちょっと面白そうだし。
リナは再び、うんうん、と誰にともなく頷いた。
<青椒>
「青椒と牛肉の奇跡のコラボレーション……それが青椒肉絲!」
ゆらり、と台所から赤い悪魔が現れる。
手には食欲をこれでもかとそそる香を発する大皿を掲げている。
「牛肉の香ばしさと甘味が青椒の酸味と苦みによって引き締まる
それが青椒肉絲の味というものです」
どん、と皿がガウリイの目の前、ちゃぶ台に置かれる。
「なのに!ピーマンだけ取り除いて食べてどうするんですかっ!
どんなに細く切っても全て取り除くその執念は感心しますが、料理人としては許すまじっ!
今日こそ食べてもらいます!」
がしっ、と後ろからガウリイに抱き着いたのはライダーだ。もちろん彼を逃がさないためである。
本来なら『あててんのよ』的役得のはずだが、そんな雰囲気は微塵もない。
「ガウリイお兄ちゃん、イリヤがあーんしてあげるね!」
天使の微笑みは元々悪魔である。
イリヤの箸が差し出す一口は、どう見てもピーマンのかたまりだった。
「さるぐつわは外しましょうね。姉さんの料理を味わったら、次は私の番ですよ」
さるぐつわを外された瞬間から、口を貝のように閉じたガウリイだったが、鼻を大河に摘まれては観念するしかない。
「いやだあああああああああああっ!!」
ぱく
その夜、衛宮家の前を通り掛かった人は、この世のものとは思えない悲鳴を聞いたという。
ちなみに、リナの予測通り、ガウリイは次の日には全て忘れていた。
しかし、「何故か気分が悪い……」と一日中青い顔で過ごし、食欲も半減していた。
そしてもちろん、彼のピーマン嫌いは、さらに加速したのだった。
めでたくなしめでたくなし。
以上です。
前の方にあった、能力の全てを使ってピーマンを取り除くガウリイネタでした。
GJ!!何という能力の無駄遣いwwww
そういえば酔っ払うと顔には出ないけど記憶が吹っ飛ぶんだったなガウリイw
話を蒸し返して悪いがアルテメットワンはその世界で作られた者で世界を破滅できない。
しかし魔王はL様によって、その世界に作られた者で世界を破滅できる。
魔王の方が格が上のような気がする。
こういっちゃなんだが、世界を破壊するなんて人間でも出来るぜ
それは不可能だろ。
地球を荒廃させることはできても、核を全部使ったって地球を壊せるかどうかだぞ
魔王は銀河系、その次元ごと滅ぼせるんだから
で、魔王とアルティメットワンが戦ったらどうなるの?
でアルティメットワンとFate(士郎)なんか関係あんの?
ハーマイオニーがひき逃げで重症
格だけでいったらすごいけど、そもそも人間相手に本気だせないんだから格だけ言ったってどうしようもない
もしヤムチャが地球人で最強として、そこにゴクウが地球を支配するため送られたが
良い人になったゴクウハはヤムチャを敵視してないと言った所か?
わかるようでわかんねえ・・・
だいたい魔王のかけら倒したと言っても、どっちも自殺願望くさいのがあったような気がするし
魔王より冥王の方がどうしようもない感があったと思う
埋め
>>936 本来なら何やってたって負けるわけないのだが
L様魔術の使用可能なリナだから勝てた
実際1/7の状態で人間の使える魔法で最強クラスの崩霊裂はまったく効かんし
竜破斬は問題外だしどうやって倒せっつう話だよな
L様の魔術+レゾもしくはルークの補助があったからなんとか勝てたんだろうな
竜破斬や崩霊裂レベルの術で対処しきれるのはカンヅェルやマゼンタのレベルまでかな?
これは型月だとどの辺のレベルだろう、
志貴で対処できるのか
シエル引っ張ってこないと無理か
キャスターでガチか
ライダーじゃないと、いやいや三騎士じゃないと張り合えないか……
個人的にはキャスター以上三騎士以下くらいかと思うのだが
>>943 >志貴で対処できるのか
>シエル引っ張ってこないと無理か
この考え方がまず間違ってる気が。
魔族相手にはまず第一に通じる攻撃があるかどうかだから、ある程度以上に
高位の魔族が相手だと万能系のシエルより一つ切り札のある志貴の方が勝ち目が高い気がする。
0と万が一の違いかもしれんけど。
後、鯖は「人間以上」の存在なので、魔族のリミッターが解除されてしまうので、かえって不利になる可能性が高い。
一番勝率が高いのはスレイヤーズ原作と同じく人間が複数になってパーティ組んで挑むことだと思う。
生前の鯖か
>>943 >竜破斬や崩霊裂レベルの術で対処しきれるのはカンヅェルやマゼンタのレベルまでかな?
原作だと光の剣+竜破斬でようやく勝てた(マゼンタはゼロスが倒した)ので、
それらの術だけでは勝てる相手じゃないぞ
対城レベル以上の宝具持ってる生前の鯖で、ようやく相手になるぐらいだろ
一撃必殺、短期決戦、相手の不意を付く
が人間が魔族を相手取るときのの鉄則
まぁ型月の人間だとコレがどう変化するかは知らんが
>>947 型月だと機動力を生かしてのヒットアンドウェイが有効そうなのが多いかな。
このスレでも言われてるように、基本身体能力に関しては
型月>スレイヤーズ(リミッター解除した魔族とかはまあ、置いといて)だし。
志貴や士郎の主人公二人ならまあ「一撃必殺、短期決戦、相手の不意を付く 」だな。
志貴は最低でも武器変えにゃ駄目じゃね
魔族に死が理解できるかをおいといても、
アストラル系のエンチャントがない短刀じゃ死線でも効かなそう
物理的になぞってるわけじゃないから得物は関係ないぞ。極端な話、指でもいける
式じゃなくて志貴だと一定以上の相手の死を見ようとしたら廃人コースだけども
>>949 略奪とか、物理的なもの以外もあの短刀で斬ってるんでそこは大丈夫だろ
士郎でもガーヴみたいな上位魔族だと
詠唱解除されて完全無力化されるんじゃないかな
そもそも1対1で戦う相手じゃないけど
どの程度の連中を見たら廃人になるかな
生物特化だからな志貴は
アルクとかロアはぜんぜん平気だったからな
>>952 士郎はマナ使ったりせずに完全に自分の力だけでやってるから、そういう干渉はできないんじゃね
志貴はやった後に自滅込みでぎりぎりゼロスに届くかどうかかな?
同じ物質界の物の死を理解するのにオーバーヒートするなら
魔族の死の理解はもっと無理じゃないか?
石が壊れて風化するのは理解できても、魔族が滅ぶのがどんな感じかは想像できないだろ。
>>955 ゼロスとかないない。反転しても志貴の身体能力じゃゼロスに攻撃当てられないだろ
空飛ばれるだけでもアウトだし
死を見るだけの話だよ
そもそも戦闘だと志貴は正面からじゃそんなに強くないってよく言われてる
>>956 存在としては逆だけど、滅びるのは同じじゃね?
純魔族は無理だなレッサーデーモンみたいな亜魔族どまり。
マゼンダレベルで魔力を封じることが出来るからガーヴなら楽勝。
普通に分析すればリナパーティーだってカンヅェルあたりにフルボッコだろうし
人間じゃ無理ゲーっしょ
あと
>>809の逆になんで魔族と型月の人間比べてんの?
存在が死に近い存在なら魔族だろうが神族だろうが関係なく倒せると思うんだけど
だから純魔族で尚且つほぼ完璧といえる不死性もっていて外部の助力なしにそれを体言しているものは倒せないと
精神体である魔族は他者の力を借りるだけで死にかねないのだから、
下位魔族はただの人間より死は見えやすい可能性も
馬鹿みたいに根性あるような中位以上だと厳しくなるだろう
マゼンダの髪針?があったな。呪文を封じてるんだっけ
スレイヤーズの呪文はアストラルサイドに対する干渉みたいだから、そっちの存在である魔族なら干渉できるんだろうな
型月魔術師にも精神は結構大事っぽいから、干渉されるとダメかもしれない
>>960 レス読めば分かるけど、戦わせてないよ
志貴じゃリナパーティの誰が相手でも厳しい
森の中とかなら善戦できるだろうけど
>>961 そうだろうな
式の方なら魔王だろうが殺せるんだろうけど、単純に戦ったら鯖相手でも厳しいから
下位魔族の上の方でも勝てそうにない
そういや、式は人間判定されるんだろうか
身体がL様みたいなもんだけど
>>961 うん、だから物理的な死がある亜魔族どまりだと思う。
>>962 〜だけで死ぬと言うなら人間の方が遥かに多いと思うよ。
魔族が死に易いとは取れないと思う。
マゼンダは魔力封じだと思ってた。
物理的な死と直接の関係は無いよ
終わりを見てるんだから、完全な不老不死に近いかどうか
死があるものならば見える
不老かは関係ないか。完全な不死かどうかだな
魔族は滅びがあるから、直死の設定的にその死が見えるけど、
その滅びをもたらすにはより上位の存在の力等が無いと無理だから、その点で限界が出る
志貴のはその時代の人間の限界ってのがあるから、まだ人間でもがんばればどうにかなりそうな下位魔族くらいで、
主人公補正、自滅込みで中位いけるかくらいだろうと思う
ところで次スレどうするよ
vs的には終わってるから必要ないような気も
正直俺もイラネ
>>964 >式は人間判定されるんだろうか
ここまでの話題の前提を全部ひっくりかえしちゃうかもしれんが、そもそも
魔族が何を基準に「人間は本気をだすのがみっともない相手」「竜族やエルフは本気をだしても恥ずかしく無い相手」と
境界ひいてるかがわからないからな。
存在の有り方なのか、あるいは単純に魔力量とかなのか、その辺の理由次第では
人間であっても強ければ(技術とか抜いた基本スペックで)本気だしてくるかもしれんし、
逆に鯖とかでもリミッターを解除して来ないとかそういう可能性もあるかもしれない。
人間という種を格下に見てるからだろうとは思うけどな
竜族はゼロスに無双されちゃってるけど、下位の魔族だと普通にやられかねない存在だろうし
種族的な精神的強固さで判断してるかも、と思ったけどスレイヤーズのエルフにそんなイメージは無かった・・・
魔族の中では最下級のレッサーデーモンにすら、リナだって魔力が劣るからじゃね?
俺はSS読みたいから惜しい
VSではなくSSで次スレを立てればいいのでは?
SSのみのスレにすると落ちないか?
まず議論が楽しみなんだが
というかSSのスルーっぷりが半端ないだろこのスレ
むしろSSより議論優先なふいんき(ry
純魔族>鯖>型月人間≧スレイヤーズ人間>亜魔族
大体こんなところだろ
議論としてはもう殆ど結論づいちゃってるしなぁ
スレイヤーズの話が出来るところは貴重だから、次スレが無いと寂しくはあるが
立てても人は来るみたいだな
SS読みたい人もいるみたいだし
いらない人は来ないから人は減るだろうし立てるだけ立てて落ちるなら落とせばいいんじゃないか
>>978 作中人間最強だとガーヴがいるし
人間の平均値だと足引っ張る人数が多いのは型月のほうだろうから
『型月人間≧スレイヤーズ人間』は取り出し方でいくらでも上下するんじゃないの
>>980 そうだね。ただ変動しても≧から≦ぐらいになる程度では?
それにスレイヤーズの誰なら型月の誰に勝つ、負けるってのももうパターンになるような
その程度の議論だったらやっぱり次スレいらない気がする
中盤のクロス雑談の方が面白かったな。
言峰とゼロスが会ったら…とか、ナーガと我様が会ったら…とか。
【議論】FATEとスレイヤーズのクロススレ3【SS】
にしたらいいんじゃないか?
規制解除されたことだし次スレがあれば書きますが総意に従います。
次スレがあるとしても
>>983案のようにクロス・雑談にしたらいいんじゃないか
と思います。
vsスレもう〜んだし
【議論】FATEとスレイヤーズのクロススレ3【SS】 でいいじゃん
FATEでなく『Fate』にしないと
クロススレもう〜ん
個人的にはSS読みたいからクロススレ欲しい
同上、クロススレ欲しい
992 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/04(火) 13:17:56 ID:xLSASY2c
埋めるぞ
あげちゃった…埋め
埋め
>>991乙
埋め埋め
書いてみたの人やゼルアメVSアンリバゼの人、リナガウVSアチャ凛の人に期待
ほのぼのも微笑ましくて良いがバトル物も面白いよな埋め
>>998ならFateとスレイヤーズの両方のファンが増える
ume
1000なら型月作品と神坂作品の両方ファンが大量に増える
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。