輸入野菜はマジ危険!!!

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1名無しさん@お腹いっぱい。
2名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/04(土) 15:37
農薬ばかりに気をとられてると、とんでもないことになるよ。
農薬はむしろ安全なんだ。寄生虫の恐さをみんな知らないんだよ。

http://plaza.harmonix.ne.jp/~lifeplus/text2/yuuki.html

野菜を生で食べたら死ぬよ。
3名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/06(月) 11:42
「農薬はむしろ安全」かどうかはしらんが、
寄生虫というよりかバクテリアみたいな、微生物は目にみえないから怖いね。
4名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/21(火) 04:54
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5名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/21(火) 16:58
農業新聞とか印刷物で、減農薬で安心・安全性を高めた・・・
なんて表現使ってるけど、慣行農法は危険ですって感じがしない?
6名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/06 14:25 ID:ISBmz9gc
国内農産物も危険?
7農協は農薬を売る:01/09/07 21:02
減農薬って自慢できるのですか?
本当は農薬を減らしても農作物は作れたのに、手を抜いて農薬をいっぱい使っていたと告白しているだけなのでは?
それに農家は自分たちが食べる農作物には農薬がかからないように囲いをしているそうじゃないですか
8名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/08 17:32
>>7
それはよく出回っている嘘ではないかと思う。
出荷物は虫食いや病気があったらアウトだが、
家庭用は少々規格外れでもよいから、わざわざ
一生懸命防除しないだけ。
9名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/08 20:56
食塩より毒性(LD50)の低い農薬はたくさんあるとよく言われます。
農薬だからといって一概に危険視するのはどうでしょう。

自家農園で、有機農業やってます。虫は、タバコの吸殻を水で溶いてかけてます
なんて話を聞いたりしますが、タバコの水抽出物は、ふつう使われている農薬
より圧倒的に毒性は高いのだし、非科学的議論・評価が多すぎると思います。

減農薬も、慣行と比較しての50%減なので、気候が病害虫の生息に比較的
不適な北海道産農産物は、慣行で作っていても、都府県産の50%減農薬で
生産した農産物より農薬の使用回数は少ないなんてことは、往々にしてある
とも聞きます。

有機農業でも、デリスは使っていいんですよね。(下記記事参照)
http://www.top.or.jp/~ladybugs/kiji/t11003.htm

慣行農法でも、使用基準を守って農家が使っていれば、ぜんぜん問題ないと
思っていいのではないでしょうか。(それを確認する手段が消費者の側に
ないのが問題)
10名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/09 12:44
農薬を掛けた翌日出荷しても中毒の報告ないよ、
幾ら農薬を掛けてもピカピカの野菜しか売れないよ。
実際にネギ畑に雑草が出れば収穫間じかでも平気で掛けているよ、ネギの上から全面に(ネギには効かない除草剤が有る)
まーネギだけではなく、各品目に合うような農薬がある。
遺伝子組み替えなどもその様な目的もある、
11名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/09 23:37
>10
問題ありじゃないその発言。
12名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/10 00:49
>10 ネギは○○○組合(JAでは無い)けの生産農家の実際の行動(自分はネギを作ってない)
人参も、春先掛けている人も居ます。
実際には、殺菌剤、殺虫剤を掛けなければ、虫が食った野菜、斑点が有る大根など売れないでしょう。
幾ら契約野菜でも苦情が来ます(そんな組合自分は脱会した)
13ポクテ至上主義:01/09/12 20:24
>>7 の方

農薬を使用した、売り物の野菜も食べます。

>農薬がかからないように囲いをしているそうじゃないですか
それは理由があります。

1.農薬が使えない作物がある。
農薬はすべての作物に対して有効というわけではなく、その品種
のみ使用できると言うのがほとんどです。
例えば、主に柑橘類の殺菌に使用する「マンネブダイセン」という
農薬がありますが、キュウリなどの瓜類に使用すると薬害が起きて
枯れてしまいます。
2.喰量分(いわゆる、家庭菜園)
理由は >>8 方が説明。
3.作り合わせ
"食べ合わせ"と同じで"作り合わせ"と言うのが存在します。
よく言われるのがピーマンと唐辛子を一緒に植えてはいけない
ということです。
→唐辛子と交配されピーマンが辛くなってしまう
4.鳥よけ
特に夏、トマトなどを喰量として作りますが鳥に毎度やられます。
なお、市場出荷のトマトはほとんどはハウスかトンネルマルチ栽培です。
14いちご:01/09/12 23:22
いちごに使う農薬しってますか?
収穫寸前でも農薬使わないとハウスの高温多湿
でダニが繁殖するそうです。
15名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/13 00:49
農薬検査やってます。年間140検体位(内輸入野菜・果実40)調べて検出するのは一桁です。
それも基準の10分の1以下がほとんどで以前の機器なら検出できなかったくらいです。
基準オーバーは2年に1件くらい。基準が毎日食べて危険な量である事を考えると現在の毒性試験が正しければ安全なんじゃないかと思います。
輸入果実のポストハーベストも基準の2割を超えるのはまだ見たことありません。消費者の危機意識が高まった成果ではないでしょうか?
16yhvh:01/09/13 09:36
韓国などならまだ分かるが、、
中国のなど恐くて食べられん。
17名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/13 20:24
>14
ダニ用の薬は沢山有ります。
収穫前日まで仕様可能の農薬もあります。
ダニは高音多湿では繁殖しません。高温乾燥条件下です。
>>16
中国も恐いけど韓国も恐いなあ(藁
>>14
あくまで一般論として聞いてください。
病気でも虫でも大発生してから慌てて収穫直前に農薬を使うのはDQNな農家。
普通の農家は大発生しないように早め早めに対処して、出来るだけ収穫期近く
には農薬を使わないようにしている。
以下コピペ

ポストハーベスト(収穫後農薬

日本では、収穫後に農作物に農薬をかけることは行わない。
しかし、外国では、収穫した穀物、果物、野菜などを貯蔵する場合に、
農薬を振りかけて貯蔵するのが普通である。
これがポストハーベストといわれるものだ。
ポストハーベスト農薬は、虫除けなので食品を使用する時点まで必ず残留している。
残留していなければ意味がないからだ。
穀物では有機りん系の殺虫剤が多く、神経系を侵し、環境ホルモンの作用もある。
また柑橘類などの防かびに使うTBZは催奇形性、OPPは発ガン性があるので危険だ。


輸入穀物の農薬処理

輸入される穀物は、バラ済みでタンクなどに貯蔵されるので
粉状または液状の農薬が貯蔵時に散布される。
小麦の例では、
普通有機りん系の殺虫剤を振りかけて貯蔵され、輸出される。

日本体育大学の正木健雄教授のお話では
「最近子供の身体のおかしさ、ワーストで
アレルギーと視力の低下が保育所から中学生まで共通している。
これは輸入食品に含まれている有機りん系殺虫剤が原因ではないかと思う。
せめて子供達に農薬入りの輸入小麦でなく国産小麦を食べさせられないだろうか」と述べている。
21名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/14 02:01
>20
醤油を80年間食べ続けた人に、ボケが多いという仮説を否定できる研究はまだされていない
22名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/14 11:11
牛乳も危険だよ。
抗生物質は検査でばれるが、ホルモン剤や劇薬注射した牛の牛乳は
ノーチェックで出荷。おそろしいよ。
23名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/14 11:17
>>22
そもそも牛乳1パック150円で売っているのがおかしい。
この値段だと去年のような事件が起きても仕方がないと思う。
もっと生産者に見合った価格に戻さないと
ほんとに恐ろしいことになると思う・・・
24名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/14 11:44
事件以来折れは飲まない、買わない、買っていない、
其れまでは、牛乳とコーヒー牛乳を、各1Lを2日に消費をしていたが、
もう絶対買わない、貰っても飲まない、
25十位師:01/09/14 11:52
現場見て、牛乳飲めなくなりました。
26名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/14 12:37
牛乳って確かに安すぎるよな。
安全な牛乳飲みたいから、300円の低温殺菌の
買ってるけど、300円でも安いんじゃないか? 
27名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/13 17:12
あげ
28名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/13 17:39
せっかくあがってるので関連スレ
中国産野菜から重金属 -ニュース議論
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi/news2/1003922061/l50
29名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/13 22:24
野菜は輸入品でもほぼ大丈夫(基準があるから)
冷凍野菜(茹でてる奴)は危険。基準がないので農薬がかなり検出されてる。しかも罰則は無し。
中国等も日本の法律よく調べてるよ・・・
30名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/13 22:42
中国野菜のニュース、産経がソースだよね。
扇動好きのウヨ新聞だからなあ。うーむ。
31人糞農法:02/01/13 23:36
32名無しさん@八百屋:02/01/14 21:45
何をどう議論しようとも

安くて見栄えのよい野菜しか買わない消費者が大部分なうちは農薬かけた野菜が
売れる。需要と供給、当たり前。
33:02/01/16 16:04
そのとおり。これにて一件落着。
34名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/17 20:12
オーガニック野菜のスレはあるかな?
35 :02/01/18 00:20
>>29
全品検査出来ないので強行突破される。
全品検査すると時間がかかって鮮度が落ちるんだよね。
国産野菜は厳重な検査をされているの?
儲かるなら何でもやる日本の農家の方が信用できないんだけど。
37初めてですが。:02/01/19 00:34
輸入食品の検査官やってますが、中国野菜は残留農薬が多く、
検疫所も全てのロットをモニタリング検査しているらしいです。
検査結果がアウトなら、もちろん焼却処分という話。
変なものは出回らないようになっているらしいですよ。
今、検査項目(農薬の種類)が増えてるので、
いつか中国からは入らなくなるんじゃないかと思いますね。
個人的に考えてですけど
38名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/19 01:17
>36
37さんの同業です(ランクは落ちますが・・)
国産野菜も各自治体で検査してます。違反はほとんど無いですね。
Coopは独自の検査をやっている(うちよりいい機械持ってやがる)ので
さらに安心なんじゃないでしょうか?
39初めてですが。:02/01/20 21:23
そうなんです。
生協さんは、かなりしっかりしています。
安心だと思いますね。
4031:02/01/23 21:22
31、衝撃大でした。
野菜はよく洗って食べよう。
41名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/29 03:51
>>32,33
頭古いん出ないの?
消費者は安全に敏感かつ価値を認め出してんだよ!!
狂牛病騒ぎでわかったろ。

ただ、情報(真実)をマスコミが流さず。
知らされてないだけ。

>>31
洗ってすまなくなってきてるんだよ。

●中国野菜47%に残留農薬 中毒で死者●
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/food/1012231048/l50
中国産野菜から重金属
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi/news2/1003922061/l50
【祝】中国野菜に日本政府が安全宣言
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/asia/1008941690/l50
42名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/03 11:08
海外の野菜も 日本の野菜も 安全ではありません
両方とも 硝酸野菜の危険性があります
これは 農業先進国 独 欧米諸国が認めていることです
向こうは 作付け禁止令があがっているぐらいです
その野菜が 日本にながれていると言う事実です
http://ton.2ch.net/test/read.cgi/agri/1012463806/
43名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/03 15:00
摩訶不思議シイタケ!

つかもうぜ! 中国産 世界でいっとースリルなキノコ
さがそうぜ! 中国産 世界でいっとーユカイなキノコ
野菜はヤッパリ中国産 そうさ今こそ農薬だ!

胸バクバクの薬がGISSIRI 色とりどりの薬がDOSSARI
日本のどこかで売られてる
そいつを見つけにいこうぜJAP 日本産もぶっとばし
美国のマシンで今日も撒くのさ

Let's try try try 摩訶不思議 カビが生えない腐らない
Let's try try try 大冒険 不思議な旅が始まるぜ

手にいれろ! 中国産 世界でいっとー手ごわいキノコ
追いかけろ! 中国産 世界でいっとーイカしたキノコ
野菜はゼッタイ中国産 そうさ今こそ輸出だぜ!
CHI-NA HEAD-CHA-LA

光る雲を突き抜け Fly Away (Fly Away) 体中に広がる毒薬
関税やられたCHINAが怒って 薬を倍増させる
解けた野菜の中に 害虫は居ない ばい菌も絶対付かない
CHI-NA HEAD-CHA-LA 何が起きても JAPはへのへのカッパ
CHI-NA HEAD-CHA-LA 胸がパチパチするほど 騒ぐ中国産
CHI-NA HEAD-CHA-LA 頭カラッポの方がヤク詰め込める
CHI-NA HEAD-CHA-LA 笑顔ウルトラZで
今日もアイヤイヤイヤイヤイ…… Shitake!
45名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/04 21:20
TVタックルあげ
46名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/05 00:44
にんにくとかzyがいもなど
土の中のものもやばいですか?
47名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/06 00:10
>39 あんた マジでそんなこと信用してんのか?
それとも生協職員か? 生協つったって今やただの企業なんだぜ。
それも企業効率の悪い・・。せーきょーこそ何でも有りって知らんのか?
48名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/06 01:19
>47
生協以上に安全性の高い店を教えてください(一般消費者が買える店)。
4947:02/02/06 01:38
>48 実名を挙げろってのか? そーいわれてもなー
買うという発想より、信頼、納得できる業者や農家を自分なりに
見つけるこったな。 それとも自分で作るかだな。
社長や社員が生産地へたまに見に行くだけなら、生協と同じだな。
どっちにしろ全量検査なんて出来ないだろー。
せいきょーだって売り上げを確保する分だけの物を仕入れるのに
細かいこと言ってられないんだよ。
何で知ってるかって? そりゃーおめー 事情を知り得る立場ってヤツ。
50名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/06 01:56
>49
じゃあやっぱり「買える店」では「生協より安心」と断言出来る店は無いんですね。
「店で買う」行為事体に限界があるのかもしれませんね。現状ではしょうがない事ですが。

・・無農薬を売り物にしてた契約農家産レタスからEPN(農薬)が出たので気になってね。
ちなみに原因は近所の農家の散布農薬でした。
51あああ:02/02/06 20:42
生協が必ずしも安全とは言いきれないと思う。
知りあいの人が契約栽培で生協に野菜を出荷しているが、
無農薬栽培していないのに
店頭では無農薬表記となっているらしい。
生協も雪印と同類だ。

結局は人の手をわたればわたるほど
いったいこの商品がどんなものなのか
どーでもよくなってしまうのでしょうか?
52名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/20 22:22
日本産はもっと危険です
そんなに危険に怯えている>52の食生活が知りたい。一体何を食べて生きているんだろう?
5450:02/02/20 22:59
判明しました。
「無農薬」は名前を付けるのに基準がないそうです。
「有機」の場合厳しく基準が定められてるとのこと。
「無農薬」「低農薬」は別にウソついてても罰則が無いそうなので、
気になる方は「有機」表示を選びましょう。
55横浜で:02/02/21 00:31
港に陸揚げされ、野ざらしに保管されている実物を見ると
黒カビを輸入しているの?と思わず唸りたくなる。
それと赤道を通過してくる防カビ剤をたっぷり振りかけた
柑橘類、実際に店頭に並ぶのは実輸入数の10分の一。その
ほとんどが朽ち果て生命力の強いカビと得体の知れない昆
虫、蝿、蛆がわんさか。陸揚げ直後に青酸ガスをかけても
しぶとく生きている。
56名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/04 17:12
ageyo!!
>43-44いまさらながら激しくワラタ。
58名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/04 10:30
商品にする野菜には、すごく薬を散布しているんですよ。
日本は、いいほうで特に中国は危険。
儲かるために、日本人を殺そうとしているような
もんです。発がん性癌や中毒で将来死ぬか、奇形児
が産まれますよ。安いのって、危険と覚えていた方が
いいですよ。
59名無しさん@ド素人:02/04/04 21:35
そもそも野菜みたいな痛みやすいものを、何日も
海の上に浮かべて運んでくること自体がそもそも
おかしいことのように思うのだが。
60名前:sage 投稿日:02/05/01 02:34
農業がしたくてしたくてしたくて
http://ton.2ch.net/test/read.cgi/agri/998265872/
61名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/23 07:22
中国産冷凍ホウレンソウから禁止農薬…厚労省、検査強化
http://news.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1021982872/

中国産野菜から重金属
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi/news2/1003922061/
62名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/23 12:32
中国産ホウレンソウから禁止農薬検出  輸入業者に自主検査要求
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/flash/flash02052307.html
63名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/23 17:49
中国産のものなんか、食う気がしないよ。ODAただちに中止!
悪の枢軸国は、中国なのでは?
64名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/23 18:08
そうだなぁ!またぞろ出てきたダスキン問題も中国絡みだよなぁ
亡命問題もそうだし、なんとかならんのか、中国って国は
65名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/23 18:09
昔からわかりきってることだよ・・・
中国人のカテゴリのなかでさえ、殺し合いする民族だぜ
ニッポン人なんて虫以下だと思ってるよ
66大中華農民:02/05/23 21:30
それでも食い物買うしかないんだろ?日本人は黙って喰って氏ね
67親切な人:02/05/23 21:33

ヤフーオークションで、凄い人気商品、発見!!!

「高性能ビデオスタビライザー」↓
http://user.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/NEO_UURONNTYA

ヤフーオークション内では、現在、このオークション
の話題で、持ちきりです。
68名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/23 22:37
チャン チョン 滅びてもいいよ
69名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/23 23:14
チョン クゥォ− 滅びてもいいよでしょ
70名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/23 23:27
●食べ物座談会
http://foodsfood.tripod.co.jp/zadankai.html

お茶でも飲みながらお話ししましょう!

ももこ:やっぱり、安全な食品は国産に限るよね!
    輸入物は、ポストハーベストやTBZ(防腐剤)などの発ガン物質の使用
    をしているから危ないに決まっている。
マスオ:はたして、そうだろうか?
    確かに、ポストハーベストやTBZの問題はあるけど国内農業保護のため
    にマスコミがそのことばかり騒いでいるのではないか?
    事実、国産農作物の問題についてマスコミが騒いでいるのをあまり耳に
    したことがない。
    むしろ、国産物の方がぞっとするくらい危ないんじゃないかな?
ももこ:ええ!それは、どうして?
マスオ:輸入物は、必ず輸入検査などを受けているけど国産の検査はどれほどな
    されいるのか疑問やし農薬使用の指導を国がしていると聞くよ。
    それに例えば、アメリカ産と国産の農薬の使用量などを比べて見ると
       =農薬1ha あたりの投入量は!=   (1980年代初データ)
    日本        15.7kg/ha
    アメリカ       2.2kg/ha
    =化学肥料1ha あたりの使用量は!=
    日本        369kg/ha
    アメリカ      102kg/ha
    と数字の上ではっきりと表れているじゃないか。
ももこ:けど、ポストハーベストとかTZBは、発ガン性物質として問題に
    なってるけど!?
マスオ:日本も今までにPCNBキントゼン、エチレンチオウレアETUやジエチル
    ニトロソアミンなどの発ガン性物質が国産物から検出された例もあり、
    なおかつ、それらは、残留農薬基準などの規制は現在もない!
    他にも、残留農薬基準がなく検出された農薬は、沢山ある。
    日本は、世界でも最大級の農薬消費国だと聞く。
    アメリカで生産される農薬のほとんどが日本で消費されると言うではないか!?
    さらに、日本の農地は化学肥料を必要以上にどっさりまじめに丁寧にまく。
    そのため特に葉物野菜などに硝酸塩の含有量が非常に多くなっている。
ももこ:国産物もだいぶ危ないって言うことが、わかったけど。
    それじゃ、食べれる物ないじゃないの!
マスオ:そうだね。安全な食品を手に入れるのはむずかしいね!
    野菜は、農薬と化学肥料漬けだし、家畜は、抗生物質などの化学薬品入り
    の餌を食べて育っているし、魚は、川や海の公害汚染の問題があるし養殖
    の魚は、これまた抗生物質入り餌を食べて育っている。
    加工食品は、原材料のところをよく見ると添加物だらけだし、原料に含ま
    れている添加物なんか表示しなくてもよい物もあるそうだ。
ももこ:どうすればいいの!
マスオ:まず、できるとこから始めることだね。
    野菜や肉類は、一度湯を通して化学物質などを外になるべく出してから調理をする。
    魚は、どこで獲られた物かを確認できればよいのだが、、、
    加工品は、なるべく添加物の少ない物を選ぶ。
    その他に、国内の有機栽培食品などを入手する。
    最も良いのは、認定基準や法的にはっきりしている米国有機栽培食品を
    入手することだと思うよ。
ももこ:みんなが、気を付けて便利だとか安いからと選ばずに少々高くとも安全
    で安心できる物を選ぶようになったら、食品業界の人たちも考え方を変
    えるよね!
マスオ:そう思うよ!
    要は、消費者が望むものを作っているのだから。
    アトピーだのガンだの原因不明の病気などもうまっぴらだ!
    食品は、直接体のなかを通り吸収されるから体に与える影響も大きい
    のでなるべく気を付けた方が良いと思う。
    じわじわと体を蝕むものは、厄介だ!
71名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/24 00:24
国産の農産物は「安全だ」というプロパガンダは、
もう、ヤメレ。産地偽装を国内業者が、やっていた
事実からすると、国産も輸入農産物も安全性という
点については、同じ程度に危険で、同じ程度に
安全だという結論が導かれる。
72名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/24 03:59
日本の野菜は非常に農薬臭いんだけどなあ。
73名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/24 10:38
http://www.zakzak.co.jp/tsui-sat/tsuiseki/contents/020302_04.html
「輸入品は貿易検査所、都道府県の検査とチェックが多いが、国産は自治体での検査だけ」
実際、東京都によると、「輸入産と国産に残留農薬の検出頻度の差はない」のだ。 

農薬が気になるなら家庭菜園するしかないってことですね。
74名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/24 18:40
そんなことは、ないよ!国内にだってまるっきり、無農薬は無理だとしても
減農薬、減化学肥料で少しで安全な食品をつくろうとがんばっている生産者
や販売者はいるよ 日本人が食うのだからってことで、カネ、カネだけの
中国は知らんけどね!
70〜73はマルチポストです。別スレで論破済み。
無視してやってください。
76名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/24 20:35
>>75
事実を無視しろと言われても・・・
7775だが:02/05/24 21:03
>>76
あんたか・・・

栽培時に使うものとポストハーベストでは残留度は違うだろ。
国内使用禁止のもの使ってるなら比較にもならんだろ。
アメリカは大規模だから面積当たりで低いかもしれんが中国はどーする?
中国は小規模農家が殆どだぜ?(一戸平均30a程度と言われてる)
大体、1980年代初データを今頃比較してどーすんだよ?

79名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/05 21:21
【安全揺らぐ中国野菜 生産・消費緊急ルポ 上】
まん延する農薬害 汚染改善に政府躍起
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/special/020604/index.html
80名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/05 21:51
ローソン販売の冷凍ホウレンソウから基準値超える農薬
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020605-00000513-yom-soci

↑しかし、これ輸入した丸紅って牛肉でも話題にならんかった?
81名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 12:43
悪の総合商社 丸紅株式会社ホームページ
http://www.marubeni.co.jp/
丸紅畜産が全国で偽装 鶏肉、3年間で1000トン
http://www.yomiuri.co.jp/gisou/g20020417_01.htm

汚染ホウレンソウも輸入する丸紅
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020605-00000513-yom-soci

違法も平気 輸入商社
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/flash/flash02051307.html
83名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 20:15
別に薬漬けでも、いいんじゃないの?
でも、日本って変な国だよね。香辛料であんなに騒いでいるのに、
ばれなければなんでも OKの国なんだから・・・・

だいたい船便で来る品物が鮮度がいいわけないじゃん!!
84名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 20:53
いえてるよな〜
85名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 22:21
馬鹿主婦が安い物に飛びつくから 薬漬けの野菜が増えるんだよ。
規格にこだわるスーパーがあるから、薬漬けになる。
そのくせ問題になると大騒ぎする馬鹿な国民ですから・・・・ハイ
86名無し八百屋 ◆lRyaoyaM :02/06/07 10:13
>>85
同意
87名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/07 14:49
スレ違いならスマソ。
中部地方を中心に出荷してる●●ーエリンギ。
表示は長野県産。元たどれば韓国産。

国産も疑ってかかるべし?
88名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/07 16:14
というかまだ信じてたのか?不思議だ...
俺個人としては「遺伝子操作○○は一切使っておりません」ももう信用してない
あくまで表示の話ですよ。危険有無の話ではなく
89消費者:02/06/07 23:26
国産野菜だって危ないんじゃないの???
90名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/07 23:52
>>89

じゃあ、かってに中国でもどこのでも食えば良いじゃん。
で、どこのが安全と思ってるの?
91名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/08 09:26
超悪質!!

<残留農薬>中国から輸入の「有機ほうれん草」から検出
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020608-00002113-mai-soci
92名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/08 12:23
国産品と輸入品がどちらが危険かというよりも
安全なものを探していけば必然的に近くでとれた物、
いわゆる「顔の見える」ものに行き着くんじゃないかな。

いくらEUのオーガニックの規格品だって日本で買おうとすればいくつもの
流通業者が間に入るわけでその全てが性善とは言えない訳で。

>91
ローソン+丸紅のほうれん草も有機JASマーク付で輸入されてたそうですが
それとは別ルートでもまたですか、ヤレヤレ。
93名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/08 21:37
ローソンはやばいね。事件が立て続け(おにぎり&ほうれんそうなど)だから、
今後のイメージは悪くなるのは必至。
でもさ〜ローソンって一方ではナチュラルローソンや環境保全活動とかもやってる
ところだから、一層、今回の事件は残念。
こんな活動をやってるところでも大量生産のために色々な事件も起こす。
つくづく「安売り」ってもんの危うさを感じるね。
94名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/08 22:53
        ∧_∧    
        ミ , ゚Д゚彡    
       _〃`ヽ 〈_    
   γ´⌒´-−ヾvーヽ⌒ヽ    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  /⌒  ィ    `i´  ); `ヽ <ほうれん草くって俺のようになろう
  /    ノ^ 、___¥__人  |  \___________
  !  ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ >  ) 
 (   <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/  /
  ヽ_  \ )ゝ、__,+、_ア〃 /   
    ヽ、___ ヽ.=┬─┬〈  ソ、 
      〈J .〉、|   |, |ヽ-´ 
      /""  |丸紅|: |   
      レ   :|:   | リ  
      /   ノ|__| |  
      | ,,  ソ  ヽ  ) 
     .,ゝ   )  イ ヽ ノ   
     y `レl   〈´  リ   
     /   ノ   |   |   
     l  /    l;;  |   
     〉 〈      〉  |   
    /  ::|    (_ヽ \、
   (。mnノ      `ヽnm
95名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/08 23:41
>>91
これじゃ、ただの売国奴だな。
輸入→国内生産者に打撃
汚染&偽装→消費者に打撃
96名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/09 00:44
雪印叩くなら、支那の毒野菜を叩けゴルァ!!
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/mass/1012102145/

中国生産■ 高濃度農薬野菜に注意!
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/china/1022064970/

中国産野菜から重金属
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi/news2/1003922061/

味の素冷凍食品の中国産「ほうれん草」から基準値超える農薬検出
http://news.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1023390436/

「週刊ロ〜ソン、ウー!今度は農薬入りホウレンソウ!」…中国産、全国で販売
http://news.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1023265069/
97名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/09 15:03
>91 ユキワ=ニチ○イの輸入か?
98名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/11 07:03
▽中国、安全な食料生産へ 行動計画策定し普及(日本農業新聞)
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/topnews/topnews03020610.html

 中国政府が、向こう八〜十年で主要な農産物の生産を減農薬・減化学肥料栽培に
誘導する「無公害食品行動計画」を策定し、本格普及に乗り出していることが、農
林中金総合研究所のまとめたリポートで明らかになった。国内農業保護の削減や世
界貿易機関(WTO)加盟による農産物貿易の活発化で、付加価値の高い競争力あ
る農業生産が求められているためだ。無秩序な農薬使用が問題となっている中国農
業だが、安全で高品質な農業生産への転換が進んでいると指摘している。
 同計画は、政府農業部(日本の農水省に相当)が昨年から始めた。農水産物の種
類ごとに、農薬の使用基準や見た目の品質、生産過程に関する基準などを示し、生
産現場から食卓までを監視する仕組みだ。すでに七十三項目の基準が示され、五年
程度で基準づくりを完了させる計画だ。
 政府は計画を円滑に推進するため、農産物の品質と安全に関する「農産物質量安
全法」の制定を目指すとともに、1.品質安全基準の策定 2.監督と検査測定 
3.品質安全性の認証 4.生産技術の普及 5.品質安全に関する法律の執行 
6.市場情報の生産者・消費者への伝達――の六つの仕組みづくりを早急に進める
考えだ。
 北京など四都市でモデル事業を実施中で、二〜三年以内に主要農作物の無公害化
を進め、失業者や低所得者にも 提供できる価格水準を目標にしている。
 リポートは、有機食品や緑色食品とは異なり、政府が「強制ベース」で普及に乗
り出していることや、モデル地区のほかにも、複数の省や自治区で自主的な取り組
みが展開されていること、北京や山東省のスーパーに専用コーナーが設けられ普及
が進んでいることなどを挙げ、「数年後には無公害食品が中国農業の標準になる可
能性もある」と指摘している。
つまり、国の方針が浸透するまでは農薬まみれということか・・・
数年は禁輸した方がいいかもな。
100名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/16 21:27
冷凍ホウレンソウばかり話題になってるが、中国からの輸入ってそれだけじゃ
ないよなぁ・・・
他は大丈夫なの?
101名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/16 22:48
ドリンクに使ってるお茶はやばいよ。原料を検査するとかなり・・・
日本産野菜は検査もろくにされないから、もっと危険なんでしょう。
>>101
農水省のサイトの情報では、中国産の緑茶より、
日本産の緑茶の方が、禁止されている農薬を
検出する割合が多いとされていますけど。
104名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/17 07:21
>>103
つーか、野菜についても同じこと言われてたのが、今の惨状だよ。
そりゃ、昔は検出されないさ、農薬自体買えない農家がほとんどだったんだから。
大体、農水省が中国の圧力に勝てるわけないし(w
少なくとも厚生労働省で検査しないと駄目だね。
今のホウレンソウも厚労省が検査強化してるから見つかるわけで。
105名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/17 08:10
ニュースやワイドショーで、チューゴクの毒野菜の話題になると、
「日本の野菜は大丈夫なんでしょうか」
と言って、チューゴク毒野菜の事実を掻き消す奴らが居る。
>>105
検査されていない国産野菜の方が危険と分かっているからだろ。
107名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/17 12:38
検査せずに危険?
日本ではポストハーベストは禁止ですが。。

<残留農薬>中国産冷凍ほうれん草から検出 基準値の21倍
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020615-00000092-mai-soci
108名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/17 17:45
>98政府が「強制ベース」で普及に乗り出している

中国の「強制」って日本人には考えられないほど厳しくて速い。新しく決めた
基準に違反した農家なんて潰しまくってるし。国内農家の人たち、この騒ぎで
安心してるとすぐに足元すくわれると思う。
109名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/17 18:47
>103 >105 って中国人か?こいつの女は腋毛生やしてるんかな?
110名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/17 18:51
↑ スマン >103 >106 の間違い WC中国負けてよかったよ、ほんと
韓国もイタリアにボロ負けしてくれれば楽しいね
111名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/17 21:12
>105 N棄て ね
112名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/17 21:37
        ∧_∧    
        ミ , ゚Д゚彡    
       _〃`ヽ 〈_    
   γ´⌒´-−ヾvーヽ⌒ヽ    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  /⌒  ィ    `i´  ); `ヽ <ほうれん草くって俺のようになろう
  /    ノ^ 、___¥__人  |  \___________
  !  ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ >  ) 
 (   <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/  /
  ヽ_  \ )ゝ、__,+、_ア〃 /   
    ヽ、___ ヽ.=┬─┬〈  ソ、 
      〈J .〉、|   |, |ヽ-´ 
      /""  |丸紅|: |   
      レ   :|:   | リ  
      /   ノ|__| |  
      | ,,  ソ  ヽ  ) 
     .,ゝ   )  イ ヽ ノ   
     y `レl   〈´  リ   
     /   ノ   |   |   
     l  /    l;;  |   
     〉 〈      〉  |   
    /  ::|    (_ヽ \、
   (。mnノ      `ヽnm
113名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/17 23:12
北海道独自の減農薬表示  登録産地が拡大
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/flash/flash02061703.html
114名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/17 23:44
>>108

>>107の記事を読んでみな。やってるのは必ずしも農家だとは限らない・・・
分かるだろう?向こうの商人はムチャするのがいるの聞いたこともあるだろう?
115108:02/06/18 14:56
>>114
読んでみました。
農家だとは限らないということが分かれば、その他の原因を調査して「強制」す
るだけ。
私が言いたいのは、もし中国側が品質面で日本と同じレベルを達成してしまった
場合日本の農業関係者はどのような対応をするのかってこと。今から真剣に考え
るべき問題だと思うんだが。
116M2-1:02/06/19 12:12
道内産低農薬表示確立!ホクレンもたのむぜ!
117名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/19 19:54
中国産の冷凍食品を回収=無認可の添加物使用−大阪・ノースイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020618-00000672-jij-soci
118名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/20 22:10
中国産冷凍ホウレンソウ  苦悩続く外食、小売り
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/flash/flash02062004.html
119名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/22 01:08
豪州産コーンに残留農薬=菓子12万個自主回収−ジャパンフリトレー
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020621-00000460-jij-soci
120最近多いね:02/06/22 17:09
中国産が問題なのは、生産方法の問題である。偽装や安全管理は国内流通の問題である。
要は消費者・国内の流通消費社会のシステムの問題なんじゃ無いですか?
価格でだけ商品を見ている消費も問題だ。効率重視って言うか、安全性を犠牲にした低コストってのは問題だ。
実際、消費者自身は確認できない。検査体制を強化するしかないですな。
実際は知っていて輸入してると思いますがね。もしくは、無視してると。
最終的には消費者の意識ですな。やったら会社が潰れるってことを常識化することがよいのでは?
121名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/25 22:53
<高濃度農薬>中国産冷凍ホウレンソウから基準値の6倍
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020626-00002059-mai-soci
122名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/25 23:32
いち消費者ですが。。。

日本の食料品(もちろん、野菜も含む)も、結局のところ
どうなってるのか消費者には見えませんよね。。。

となると、やはり安いのが一番!

と思ってしまいます。
123名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/26 00:19
このスレ必見!関係者が恐ろしい実態を・・・

【社会】またも中国野菜 基準の6倍の農薬検出
http://news.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1025004244/
いち消費者ですが。。。 ←何故わざわざ書く必要が?
125108:02/06/26 11:32
>>120
そう、生産方法の問題。これは地域や生産者、品目によってかなりの違いが
あって、しっかりしているところもあれば駄目なところもある。
物によっては、輸出先が日本だけとは限らない。中国国内やEU等の基準で
OKでも日本で不可、といった場合の時、生産者及び地元機関等は必ずしも
その違いを把握していない。
126121:02/06/26 20:10
http://buruma.up.to
神の集まる専門店!品揃えは多分最高!
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127名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/26 21:38
冷凍ホウレンソウ農薬問題 別の商品からも殺虫剤−−県生活衛生課発表 /福島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020626-00000005-mai-l07
128t1:02/06/27 01:21
野菜だけでなく最近の果物とかもなんか苦い!
農薬でしょうね!

http://www1.linkclub.or.jp/~azaleamc/pb/
129名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/27 23:16
カドミ米コワイ。
田舎からお米持って帰ってるけど、大丈夫かな?
買う気にはならんが。、
130M2-1:02/06/28 15:33
殺虫剤とかはどうなってるんですかねー?
131名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/28 22:56
いち消費者と書いたものだけど。。。

農家でないと言う意味で深い意味は無い。

言いたいことは、消費者には農薬とかサッチュウ剤とか分からん
ということ。

消費者をバカだと思うのは勝手だが、それは正直な事実。

安全面でのチェック体制&規制を強化して、
おなじ条件下で(価格&品質)競争すれば宵とおもう。
132のほほん主義者:02/06/28 23:20
先日、有機農産物である中国野菜からまで農薬が検出されました。
でも、だからといって輸入野菜は全て国産よりキケンと言うわけにはいきま
せん。国外からの運賃は確かにハンディにはなるでしょうが、近代資材を使
わないほど、土地と人件費の相対的な安さが意味を持ってきます。
同じ人間の人件費の違いがどこから生ずるのか?そんなことも考えてみる必
要があるでしょう。

ついでに、<安全面でのチェック体制&規制を強化して
って、誰に監視してもらったり、規制を作ってもらうって言うの??
それを信頼して任せられる機関があれば、日本でBSEなんて発生してないって。
食品のアメリカンスタンダードのコーデックス規格で、どれほど日本の食品
安全規格が後退したか?
この十年足らずにnvCJD患者の発生総数は世界で110人余りだけど、アメリカ
では食肉由来の耐性菌食中毒で、毎年500人ほどが亡くなっています。
133名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/29 02:40
>>131
>言いたいことは、消費者には農薬とかサッチュウ剤とか分からん
>ということ。
「輸入も国産も安全かどうか消費者には分からない」という意味ですか?
確かにそうでしょう、「輸入=危険」という理論はあまりにも短絡的過ぎます。
ただ、最近問題視されている、「中国などで生産されたホウレンソウなどの野菜」は、
・他の産地と比べて、残留農薬の点で、食品衛生法の違反率が高い。
・↑の理由で慢性毒性が危惧される。
などの理由で、安全性の問題が無視できないと言えるため、消費者が「中国などで生産されたホウレンソウなどの野菜」を避けるのは当然なのではないかと、私は思います。

>おなじ条件下で(価格&品質)競争すれば宵とおもう。
価格・品質が同じなら競争は起こらないでしょう。

・貴方の書き込みの問題点
1、貴方の中では、消費者=農薬とかサッチュウ剤とか分からん の式が成り立っているのですか?
消費者を一色単にしないで下さい。

2,内容が抽象的過ぎます。
私には、>>122の書き込みが「食品業界の不透明さ」を指摘しているように見えますし、>>131の書き込みは「消費者は農薬についての知識が無い」と言いたいようにも見えてしまいました。
もっと詳しく書いたほうが良いでしょう。

>消費者をバカだと思うのは勝手だが、それは正直な事実。
「それ」が何を指しているのかよく分かりません。
私は、貴方が「消費者がバカなのは事実」と言いたいようにも思えました。

乱文&煽りっぽい文章になってしまってすみません。
あと、私も農家ではありませんので。
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135名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/29 18:48
<禁止甘味料>中国から輸入したザーサイから→オイオイ、今度はチクロかよ!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020629-00002167-mai-soci
 
中国産冷凍野菜の残留農薬、4.1%が基準超す 厚労省調べ
http://www.asahi.com/life/food/020628a.html
136いち消費者:02/06/29 23:22
うまく伝わらなかったようだが、いち消費者の叫びの書き込み
とおもってくれていいです。

子育てをしてる身なので、価格が安全面に優先するという意識は
まったくない。

つまり、危険とわかれば、どんなに安かろうが(たとえただでも)
それは買わない。

しかし、現実問題として、輸入ものがどれだけ危ないのか?
安全なのか?

あるいは、国産ものがどれだけ安全なのか?

私には、全く見えないということです。

***

近所のスーパーには、地元野菜をやや高めの値段でうっています。
新鮮という意味では、これ以上のものはありません。

事実私も好んでよく買います。

でも、おなじ地元にすんでて、ふと疑問におもうこともあります。
例えば、ちかくにある高速道路の影響やら、ゴミ焼却所の影響とか
ないんだろうか。。。???

とか、
137いち消費者:02/06/29 23:32

>>133
>消費者を一色単にしないで下さい。

といいつつ。

>などの理由で、安全性の問題が無視できないと言えるため、消費者が「中国などで
>生産されたホウレンソウなどの野菜」を避けるのは当然なのではないかと、私は思
>います。

といっていますね。

なんか、批判されてる見たいで気分わるいですが、それはいいとしても、

あなたが、なぜ貴方は中国産はひとくくりにするのですか?
生産する地方も生産者も、はては生産方式も違うものが混在してると
おもうのですが。。。

1つの違反or事件が、その国全体に及ぶと考えるほうが不合理だと思い
ます。

あるいみで、いままで以上にチェック体制が強くなっている中国産は、
案外、国産以上に安心かもしれません。

***

サイドの引用ですが。

>消費者を一色単にしないで下さい。

いち消費者の意見だと前にあらかじめ断りをいれているはずです。
誤解があるようでしたらお詫びします。

>2,内容が抽象的過ぎます。
>私には、>>122の書き込みが「食品業界の不透明さ」を指摘しているように見えます
>し、>>131の書き込みは「消費者は農薬についての知識が無い」と言いたいようにも
>見えてしまいました。
>もっと詳しく書いたほうが良いでしょう。

今後きをつけます。
ありがとうございました。


>>消費者をバカだと思うのは勝手だが、それは正直な事実。
>「それ」が何を指しているのかよく分かりません。
>私は、貴方が「消費者がバカなのは事実」と言いたいようにも思えました。

分かりにくい表現で失礼しました。
「それ」とは、消費者が安全性を判断できないということです。
138名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/30 07:54
↑ あんた 難しいタイプの人でしょ?
139名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/30 08:41
外国産を批判する前に、日本産が誰から見ても素晴らしい農作物だと言い切れる必要があるでしょ。
全農を中心とした偽称が起きていて、外国批判もなにもないと思うが。
これだけ小難しい理屈をひねり出すのになんだかなぁ。。

>あなたが、なぜ貴方は中国産はひとくくりにするのですか?
>生産する地方も生産者も、はては生産方式も違うものが混在してると
>おもうのですが。。。

そりゃ、そうだ。国産も一緒。
違いと言えば日本は法規制があることだ。
あとは国産だろうと輸入だろうと消費者の選択なわけだが輸入の場合は
選択出来ないでしょう?
国産の場合は最悪、信頼できる農家から直接買うことだって出来るんだし。

>あるいみで、いままで以上にチェック体制が強くなっている中国産は、
>案外、国産以上に安心かもしれません。

は?・・・(苦笑)
ならば中国野菜を選択して食べれば良いだけの話なんだけど。
なぜ一消費者がそこまで中国産を擁護してしまうのかは分かりかねますが。

中国は深刻な環境汚染が言われています。実際、食品から重金属が検出されて
いるし。農薬汚染も最大で基準の250倍の農薬が検出され、向こうの農民にも
農薬被害が何万人も出ていると聞きます。
元々の中国のモラル面、日本の輸入商社のモラル面、中国の農村部の識字率
の低さ・・・総合的に考えて日本より安全と思えませんが。
BSEだと全頭検査でも安心できなくて、輸入野菜はチェックをちょっと厳
しくすれば、よく分からないから安全だと思うの?

・・・そんな観念論で危ないものを擁護されちゃ一消費者として迷惑極まり
ないんですけど。

<残留農薬>中国産冷凍ほうれん草から検出 基準値の21倍
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020615-00000092-mai-soci

中国産の冷凍ホウレンソウから検出 基準値の250倍
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200206/12/20020613k0000m040066000c.html


142名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/30 19:43
ここでも見て勉強すれば?
http://www.nouyaku.net/tishiki/tishiki.html

しかし、中国から話を逸らしたがるTVみたいな奴っているんだな。
143名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/30 23:02
なんか、ここのすれつかれるね。
もういいわ。

せいぜい高くて安全かどうかもわからない国産野菜を
おいしく食べてください。
じゃあ安くて安全かどうかもわからない中国野菜を
おいしく食べてください。

何で国産VS輸入にしたがるんかなぁ・・・
145名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/01 21:22
>>143>>144比べてみて思ったのだが、
ある意味どちらも真実をついている。

一方の消費者には、どちらが安全か(客観的に)判断できない
場合も多い。

となると、やはり値段の勝負になりはしないか???

***

すれ違いだけど、牛肉なんてはっきり言ってオーストラリア&
アメリカ産の方が信頼度は上とかきいたことがある。

牛肉と野菜では、全然違うものであるが、消費者にとっては、
ひとくくりに「輸入食材」と「国産食材」と見られてしまう傾向
があるのも確か。
146名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/01 22:26
↑ で、結局なに食っても安全じゃないってことか?じゃ、何を食べようか?
147名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/01 23:04
難しく考えすぎ、八百屋でも肉屋でも買うときに
「これ美味しいの?」「これ安全なの?」と聞けばいい。
それで騙されたら自分の「人を見る目」が無い事を嘆けばいいだけのこと。

どうせ国が厳密に検査したってあんたら信用しないでしょ?
148名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/01 23:39
>>147

そんなことはない。

げんに、BSEで落ち込んだ消費も、国の徹底的な調査&公表で
その消費も回復していると日経にあった。

むしろ、野菜を検査されて困るのは日本産なのでは?
と勘ぐってみたくなる。
149名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/02 02:27
勘ぐるのは勝手なんだけどさ、中国は加工したものから基準の何倍もの
残留農薬が出てるわけよ。そして禁止農薬まで出たことがあるわけよ。
野菜以外でも変な添加物が検出されてるわけよ。
(この間はチクロまで検出されてる!)
食品衛生法も無い国なわけよ。
現実的に日本でここまでの汚染があり得ると思う?

産直で農家のおやじは「客が食うものだし、やっぱり薬はなるべく減らす
ようにしてるよ。減らせる経費ってこのくらいだしな!」と笑って言って
おりました。
150名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/02 02:51
そもそも国産では検査してないって言ってる奴は↓をみておくこと!
http://www.ffcr.or.jp/Zaidan/kiji.nsf/ab440e922b7f68e2492565a700176026/b79a71dfe1694b6049256b260021db54?OpenDocument
ちなみに北海道では農薬使用量は少ないらしい。
http://www.pref.hokkaido.jp/nousei/ns-rtsak/clean/index2.html
http://www.kitayasai.com/
152名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/02 12:56
中国産冷凍ネギから基準値の6倍の農薬検出
http://www.yomiuri.co.jp/04/20020702i202.htm
153名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/02 19:05
>>149

いち消費者ですが、なら、なぜそれらを規制or排除できないんでしょう?

見掛けは全く同じものが、しかもそのような危険な野菜が並んで売っている
現状を何とかできないものでしょうか?

そのような流通が現実としてあること自体、消費者の信頼を失う結果となり
はしないかと思ってしまいます。



前にも書きましたが、例えば残留農薬とかが赤く目に見えていれば、どんな
に安くても、あるいは、新鮮そうに見えていても、それを買う消費者なんて
皆無だとおもうのです。

ごかいがあるかもしれませんが、私は値段<<安全を優先します。
(あたりまえですが。。。)
154こういう人に限って:02/07/02 20:48
↑ 着る服はユニクロとか・・・・口に入るもんじゃないしね
155名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/02 22:04
まあ、まあ、
でも虫食いだらけの「目に見えて」安全な野菜は
買わないんだよね、きっと。
157153:02/07/03 00:38
うえ、

喜んで買ってますよ!
158名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/03 04:53
>>153
安いのはいうまでもないことですが・・・
やはり貿易は国家間の問題であるし、禁輸だとWTOで色々と問題に
なるので、そうは簡単にいかないらしいっす。
日本は根本的に自給100%でないから、その点でも弱いわけで。
EUなんかは、どっちかといえば反自由貿易の部分もあるので平気でやるけど。
だから消費者が国産を積極的に選択する&生産者へ安全な農産物を提供すること
を働きかける、それを国が支援するってのが落とし所だと思うんですが。
159メーカー:02/07/03 13:02

 産地での農薬指導、収穫後の検査、輸入時の検査、やれることはほとんど
やってる。けど、どこの会社もほんとの細部までは目が届かない。
それだけ、大量のものを生産して日本に輸入して消費していると思う。

 中国の野菜食べないって人は、ほんとに自給自足しかないと思う。
食品の副原料に入っている中国産野菜まで避けるってことはできないでしょう?
 
 農薬問題が取り上げられてからは、自主検査の頻度も上がってるし、
中国自体が非常にナーバスになっていて、中国からの輸出する際の手続き、
規準が厳しくなっている。完全に安心とは言いきれないけど、安全なものを
食べていただこうと努力している。
 農薬を使わないと大量に物は作れない→手を掛けると高くなる→売れない
という図式はあり、自国の生産で自国の消費量を賄えない日本では
出来る限りの検査をして受身になるしかないのかと・・・
160名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/03 14:34
>>159
メーカーの人だから 情報過多になっているんだろうけど
ネガティブに考えすぎ
完全に安全な農作物なんて あるわけない
でも それにしても中国野菜は酷すぎるから現状では避けましょう
っていうことでしょう。
現状の範囲で対策するしかないよ
161名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/03 19:32
>>158,>>159

いち消費者です。マジれす感謝します。

さて、私は自由貿易を制限するればよいという考えは全くありませんが、
人体に影響のあるもは当然制限されてしかるべきだと思います。

全数検査はとても無理ということは理解できますが、

とはいえ。。。

たとえば、ヌキウチで検査して、黒だったらその国からのその
農産物を一定期間、輸入禁止とかにすればよいとおもうのですが、
そんなことは出来ないのでしょうか?

農産物については、族議員の力も強い(?)と思っています。

素人考えかもしれませんが、それによって、輸出がわも、相当に
気をつかってくるような気がしています。

いまのままだと、悪事に対する制裁が弱すぎるような気がします。
162名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/03 19:37
確かに中国の緑茶とか自主検査は始めたね。結果は後日・・・・
ただ、96年頃の物に比べると格段の技術の進歩が垣間見られるから
やっぱりなんらかのドーピングはやってるでしょうな・・・
163メーカー:02/07/03 22:24
実際、お上もそーとー敏感になっています。特にほうれん草には。
今、ほうれん草は100%モニタリング対象品で日本に輸入する際には
必ずお役所の検査が入る。これでクロだと全量積戻し、実名公表という
ことになります。最近いろんな名前が聞かれるようになったのは
そのせいです。詳しくは↓
 ttp://www.mhlw.go.jp/topics/yunyu/tp0130-1.html
ほうれん草は100%検査ですが、他の商品にも
検査があって、(161さんの言う抜き打ち検査みたいなもの)
品目によって頻度は違います。
 
164いち消費者:02/07/03 22:47
>>163

そうでしたか。情報ありがとうございます。

私としては、とにかく安全でおいしい食材を、特段きをつかわなくても
安心して買えるようになって欲しいと思っています。

消費者がいうのも変ですが、安全のために精いっぱい努力してくださっ
ている真面目な生産者のかたが、バカを見ないような制度であってほし
いと願っています。

そうでないと、

結局は、消費者の体を犠牲にするのですから。。。

3人の子供をもつ親より、
165名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/04 07:46
他板よりコピペ

禁止農薬ってのは自然で分解されずらい物が多いんだけど
中国で使われている農薬(…と呼んでいいのかわからん極悪毒物)
国際的に製造や使用が禁止なディルドリンってのがあるわけです。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/05/h0521-1.html
ドリン類は調べて貰えばわかりますが、最悪です。死にます。マジで。
ちなみに煮沸したりよーく煮たり焼いたりなんて無駄です。
確実に体の中で蓄積してくれます。
あとコレ製造がむつかしいんで、
中国政府の援助かも。それヤバいんですけど。
んでまあ、そういうのをずーっと使い続けているとどうなるか。
土が痩せます。死にます。その上農薬が大量に蓄積されてます。
仕方ないから化学肥料をドボン。
作物は化学肥料の力で大きくなりますが、同時に土の中の農薬も取り入れ。
外からもガンガン農薬がかけられます。
結果的に出来上がるのは
やさいの形をした化学合成物にヤバい農薬がトッピングされた代物ですな!
166名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/04 07:47
他板よりコピペ

農薬は中国政府から援助があったはず。
つうか激貧もなにも。あそこは共産主義国家ですから。

ちなみに識字率云々を誤解してる人が居そうなので勝手に説明。
農薬は濃縮された状態だったり、粉末状態になってる事が多いのね。
これを水で薄めて使うわけです。
で、中国の農家は字が読めない人ってのが結構いるわけで
(日本では江戸時代でもなきゃ考えられない事ですが)
この薬剤いくつあたり水をこれくらい入れてください、とか
そういうのが全く読めないわけです。
すると、適当に水まぜちゃったり、農薬同士を混ぜちゃったり、
そういうのを良いことに使用禁止の農薬の在庫を売りつける奴が居たり
なにしろ可哀想なくらいバカだから、畑周辺から虫が一切いなくなって
鳥も寄りつかない状態になっても「これはいい薬だ」くらいにしか
思ってないんでしょうね…
中国は「農薬を3倍使って3倍の収穫を」なんてスローガン掲げてたし
どうせタダだし!楽だし!ってガンガン使うんでしょーねー
167名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/05 04:26
日本で騒げば騒ぐほど中国政府は取り締まりや検査を厳しくするわけですよ。
だって売れなくなったら稼げないですから。そうするとほうれん草等今までヤ
バイと思われてた物順に安全性が確保されていくという、罠?
168メーカー:02/07/05 12:52
 その通りで、中国側の輸出時の検査は厳しさを増しています。
ほとんどの産地・品種で厳しくなっているのでどの品種から安全になって
いくということは無いと思います。
 
169167:02/07/05 16:42
メーカーさんは野菜専門ですか?今中国側の通関通すのかなり疲れません?
170メーカー:02/07/06 01:18
野菜専門ではないですが、中国の通関通すの非常に時間がかかってます。
通常+10〜15日ぐらいですかね〜。
何か、あちこちに輸入商社の回し者が暗躍してるな。
回し者というか、当事者のみが知る苦労です。
実際検出結果は事実だし、一連の報道も真実をついている面もあるが、それらの
批判が出たことによって輸入者や中国サイドが必死で対策をとっているのも事実
。ボンヤリしてるといくら必死に検査してもイチャモンのつけようがない、なん
てことにもなりかねないですよ。ホントに。私自身はこんな仕事をしていながら
も、本当は国内自給率低下は嫌だという矛盾した立場。中国産野菜に安全性の問
題が無くてもやはり国産を買う!と多くの日本国民に思わせるぐらいの魅力が国
産物になければ、数年後には日本農業が滅亡してしまう!
この件に関して日本の農業関係者の方の意見が聞きたいです。
173またも中国毒菜!:02/07/08 21:28
中国産セロリに基準値超の農薬=輸入業者に検査命令−厚労省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020708-00000621-jij-soci

<中国産セロリ>輸入業者に「検査命令」を出す 厚生労働省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020709-00002066-mai-soci


174名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/09 03:44
日本の有機野菜、もっと怖いぜ。
有機肥料なんつって必ずしも堆肥じゃねえぜ。
産廃汚泥が混じってるなんての、農業関係者にゃ周知の事実。
少なくとも検査を通過する輸入モノの方がマシだったりしてな。
175名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/09 06:17
176名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/09 23:32
>中国サイドが必死で対策をとっているのも事実

というが、こんな報道が・・・

<残留農薬>中国側にデータなし 日本に検査”指南”要請
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020709-00001080-mai-soci

どーも検査自体が技術的に無理らしい・・・


>産廃汚泥が混じってるなんて

初耳だなぁ。でも、それは商品名上げ晒せば問題は無くなるのでやって下さい。
ただ、土壌汚染を考えると中国の方がヤバイと思いますが。
環境汚染が酷いらしいし、実際に重金属も出てる。
何せ、イタイイタイ病が発生してるんだから!
177名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/10 01:54
今さら遅すぎだよ・・・
価格破壊を暢気に喜んでいたデフレマンセー消費者の自業自得だ。
あと輸入商社も共犯だな。
178名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/10 02:01
><残留農薬>中国側にデータなし 日本に検査”指南”要請
>どーも検査自体が技術的に無理らしい・・・

今どこも必死で設備揃えようとしてます。その後は検査精度のすり合わせ
や結果のまとめ、また産地に対しては基準や禁止事項等のマニュアル作成
と指導や徹底等まだまだやること沢山。
要するに"必死で対策中"の初期段階なので、ある程度のレベルに達するま
でにはまだ時間がかかる。心配で国産を信頼する人はしばらくの間できる
限り中国物を避けるとか。ただ、対策は確実に進行中です。

>土壌汚染を考えると中国の方がヤバイと思いますが。
>何せ、イタイイタイ病が発生してるんだから!

マジっすか?中国のどの辺?怖い・・・。
でももし本気で改善しようと思ったら、中長期的には対策のとりようはあ
ると思います。広いので汚染されてるとこも多ければそうでない場所も沢
山。産地移転とかってのも不可能じゃない。
179名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/10 21:36
>>177

とはいえ、そういった日本農家の態度も
国産野菜離れを加速しているのではないですか?
180名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/10 23:07
ちょっと待った。
国産野菜離れ?違います。
むしろ「野菜離れ」になってるんだよ。
今、日本はあの肉食の米国よりも1人当たり野菜消費量が少ない。
野菜摂取量の適正値を知らない人も多いそうだ。
殆どの日本人は野菜不足なんだよね。

・・・てことで議論続行!
181名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/10 23:21
>>180

日本人の栄養で不足しているものとしては、
カルシウムがありますが、野菜が不足しているというのは
TVの宣伝の見すぎでしょう。

過剰摂取というのは、たくさんありますが。。。
182名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/10 23:25
>>179

国産野菜離れ加速≒輸入野菜依存 ということ。

>>178

のような農家が入る以上、国産野菜も安心して食べられませんね。
第一、心情的に消費者を大切にしていない。

***

アメリカで実際に生活して実感しましたが、アチラの野菜は、
今の中国野菜以上に、価格インパクトがありました。

将来が楽しみです!
183名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/10 23:26
うえ、

>>178

と書いたのは

>>177

の誤爆。スマソ
184名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/10 23:28
関係ないけど、

>>177

デフレマンセーって何???

デフレはいいとして、
マンセーって意味とおらんぞ!
185名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/11 00:43
>>181
いやいや、それは厚労省の国民栄養調査なんかを見てもらえば本当だと
分かるよ。

ついでに参考記事も示しておくよ。

野菜の摂取 米国では15年間で20%増−−日米で消費量は逆転
http://www.jacom.or.jp/news01/01061503.html

野菜摂取目標値で農水省が調査 7割が「知らない」
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/flash/flash02070410.html
186177:02/07/11 01:51
>>183
ん?俺は農家じゃなくてただの消費者だよ。中国野菜がメジャー
になる前から中国内で農薬汚染が問題になってるのを知っていたから、
安いだけで中国野菜を買っている奴等をみてアホだなーと思っていた。
勿論国内産が安全だとも思っていないが、何しろ向うでは実際に
因果関係のはっきりした急性中毒が起きてるくらいだから、まだ日本の
方がましだろう。
>>184
経済板に行ってみよう。
187名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/11 05:39
188名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/11 11:04
近所のスーパーに行って産地表示とか見ると 中国産と書いてあるモノはひとつもない
でも 世間では中国野菜が多くて危ないと聞く
これって 産地表示が嘘だっていうこと?
189名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/11 12:50
たぶん、スーパーなんかでは、あまり置かないでしょう。
イメージ面もあるし、生鮮野菜では少ないと思うので全部を偽装と疑う必要
はないでしょう。
だから、恐いのはスーパーで並んでいるものでなくて、加工食品・惣菜
あたりでしょうね。
190名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/11 13:13
>>186
頼むから電波は放置して・・・
191188:02/07/11 14:18
>>189
サンクス
加工品ってヤバそうなの使っていそうだね
遺伝子組み替えとかも使われてそう
加工食品・惣菜はヤバイ
遺伝子組み換え食品はヤバイ
中国産野菜はヤバイ
日本の農家は信用できない
産地表示は嘘

全員飢え死にだな。(藁
193名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/11 21:04
北京でも残留農薬禍 抜き取り検査を強化
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/flash/flash02071110.html
194 :02/07/12 15:52
中国にはもっとプレッシャー掛けなきゃだめだな
195名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/12 20:16
中国産冷凍枝豆から基準上回る農薬
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne271204.htm

基準超す残留農薬検出 中国産冷凍エダマメも
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/flash/flash02071210.html

<残留農薬>中国産の冷凍枝豆から基準値以上を検出
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020712-00002073-mai-soci

輸入枝豆からも複数の残留農薬
http://www.asahi.com/life/food/020712c.html

196名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/12 20:45
中国製健康食品で女性死亡
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne271201.htm
197名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/13 18:14
実は中国って世界最大の農薬の輸出入国らしい。
198名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/13 19:08
うえ、
とはいえ、緊急法整備するらしいですから、
すぐによくなるでしょう。

最近の役所は対応がヤハイ!

でも、デフレマンセーは分からん。
199名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/13 21:30
<中国の食い物はマジ危険!!! >
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi/news2/1026474005/
200デフレマンセー:02/07/13 21:57
どうでもよいけど、中国が本格的に安全対策を始めると、
日本の野菜はシャヨウ決定かな???
201名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/14 19:58
マンセー

って

賛成

のこと???
202名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/15 00:15
実は日本だけの話ではありません。

先進各国、検疫を強化 中国食品化学汚染
農水産物の輸出急減 貿易障壁と反発も
http://www.sankei.co.jp/news/morning/14int001.htm
203コギャル&中高生:02/07/15 00:30
男性にはまだ余り知られて
ませんので逆アポ率も激増
H好きな女子中高生が待ってます
(i/j/eza対応)
http://book-i.net/derr/
コギャルとH出来るサイトはここ
ヌキヌキ部屋へ直行便

http://kado7.ug.to/wowo/
http://book-i.net/dankann/

H必ず出来る何度も挑戦
中高生感度良好
ロリ−タ好き

http://fry.to/zzz.hi258.2tyann
http://www1.ocn.ne.jp/~kado77/kgi1.htm

204名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 22:18
基準値の180倍の農薬=中国産ホウレンソウ−都内、埼玉で販売
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020717-00000543-jij-soci
205名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/19 22:51
輸入野菜等の買い上げ検査の結果について
http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20020717press_1.html
206ロリ大好き:02/07/19 22:54
ロリータ好きの方・・・ここが一番良心的で
詳しい情報を持っていると思います。
一度覗いてみてください。
http://up.to/muke
207名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/20 09:09
法整備するから大丈夫という人!
例のダイエット食品ですら実態は分からないし、無届け業者が暗躍していたんですよ?
たかが健康食品ですら網から漏れるんですよ?
インチキ商品がまかり通る国ですよ?
億単位でいる中国農民の末端まで統制するのは可能ですか?
識字率が低い農村部まで規制することは可能ですか?
208野雨水 ◆Z96Ub5ZM :02/07/20 21:55
>>207

意図してるところは良く理解できる。

ただし、健康食品と食品では適応できる法の範囲が違う。
医薬品もしかり。

相手国の隅々まで把握管理することは、到底無理だろう。

しかし、そういったものを水際にて阻止出来るようなシステムが
構築&運用できるようになるまでには、それほど時間がかかると
は思わない。

今の役所は対応が早い。
とくに不具合についての対応は、今まで考えられない程

あるいみ、民間以上に速いかもしれない。
209九州男児@優生論者:02/07/21 00:24
北海道産の野菜食べるなら中国産を食べましょう。
少しのリスクで日中友好。
道民の私腹を肥やさせるな!
210名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/21 09:11
今、国産野菜をウリにした加工食品つくればウケるのにね。
生産者団体も今がチャンスでしょ?販路拡大の努力してるかJA?
211名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/21 09:53
>>210

ホント、いま国産野菜はチャンスだとおもうけどなぁ〜。
あるいみ、セーフガード以上に効くと思われ
値段が今の3倍くらいになると思われるが、買うのかお前ら?
どうせ安い厨国産に飛びつくんだろ?(藁
213名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/27 00:19
<ホウレンソウ>中国産から基準値9倍の農薬 沖縄の冷凍食品業
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020727-00000106-mai-soci
214名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/27 13:15
もうはじめてるよ
215    :02/07/27 13:19
>2は農薬などの科学物質がたっぷりしみこんだ野菜を食べてください。
日本国内産の野菜が農薬使用ゼロということではないので
よく考えること。
あたりまえだろ、ばーーーーーーーーーかっ!
218名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/27 13:36
何か話を巧妙にズラす奴がいるな。
当然、国産も野菜は検査される。輸入も検査される。
問題は輸入加工品に関してはこれまで、全くノーチェックだったが検査したら
わんさか禁止農薬やら基準以上の値が出た!ってところが問題なんだろ?
だから、生鮮野菜の検出率なんか比較しても無意味だし、国産は検査していない
なんてガセなんか、全く論点から違う。

で、中国の農薬使用のずさんな実態も報道されている。
検査技術自体、向こうは遅れていることも報道されている。
野菜から重金属も検出された。
うなぎからも水銀が出た。
チクロなどの禁止添加物を使った食品もあった。
他の国でも禁輸するところも出ている。

これらに因果関係もなく中国野菜だけは安全とはとても言えんでしょう?
これでも国産と同じですか?
中国の生産者がTVで言ってたよ。
こんなアブナイもの絶対食わないってね。
220消費者が悪い:02/07/27 20:44
スーパーに虫食いで穴あきのキャベツと
虫食いなしのキャベツが並んでいたらほとんどが後者を選ぶ。

虫食いやキズものを消費者が嫌うから
生産者は虫食いにならないように薬を使う。
221名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/27 21:11
>>219

国産と同じなんてだれも思っていないよ。
消費者は値段と品質・そしてなによりも安全には敏感です。

健康食品の件もあったように、いまでは口にいれるものは
「中国」と聞くだけで、警戒するようですよ。
222名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/27 21:17
>>220

あなたは、都市の(どちらかといえば生活水準の高い)スーパーなり、
ヒャッカ店の地下とかいったことありますか???

キズモノは、確かに人気がないですが、

虫食い系の無農薬or減農薬野菜は、値段が明らかに高くても、
それこそ「飛ぶように」売れています。

私の行くところも、そういった野菜の入荷がいつも夕方にあるのですが、
タイミング良くいかないと、ほんとすぐになくなってしまいます。

もちろん、中国野菜云々等の食品系の問題が、騒がれる前からです。

223名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/27 22:10
>>222
それでも最近でしょ。一定の層にはウケるのは分かるんですが。
それに希少だから売れるのであって、もっと一般化したときに消費者はどう
動くか?
大体、高級スーパーでなきゃ無農薬or減農薬野菜コーナーなんて無い。
今後、この手の野菜生産をいかに消費者が支えるか?が一つの問題だとは
思います。
224親切な人:02/07/27 22:17

ヤフーオークションで、凄い人気商品、発見!!!

「 RX-2001 」がパワーアップした、
「 RX-2000V 」↓
http://user.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/NEO_UURONNTYA#.2ch.net/

ヤフーオークション内では、現在、このオークション
の話題で、持ちきりです。

ヤフー ID の無い方は、下記のホームページから、
購入出来る様です↓
http://www.h4.dion.ne.jp/~gekiyasu/#.2ch.net/
225名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/27 22:58
>>223

確かにある程度のスーパーでないと無いです。
しかし、最近というわけではありませんよ。

バブル盛んだったころから、(あのときは景気も良かったですね!)
高くても売れてます。
226名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/28 00:45
ところで、中国産を国内産と偽って展示しているスーパーって無いのでしょうか?
国内産と表示すると明らかに犯罪ですから中国産と明示しないとか
曖昧な表示をしてあたかも国内産であるかのような表示をするとか・・・・
ほとんどのスーパー(に限らずデパ地下、八百屋等)でやってる気がするのですが・・・
227名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/28 01:41
今はスーパーで中国産を国産と表記するのは違反だから、あまり無いでしょう。
改正JAS法にも店舗での表記法も定められているようです。
(本当は農水省HPなどでわかりやすく掲載すべきですな。農水省の広報誌
AFFという雑誌の今月号には出てます。知りたい方は図書館で探してみること
をオススメする)

ところで減農薬野菜はどのくらいの単価で売られています?
ちょっと、本当に「高い」のか素朴に疑問に思ったもので・・・
というのは、特に無農薬栽培なんて、とても手間がかかるので消費者に
とって「高い」値段が、実は「安い」なんてオチもありそうなので。

家庭菜園やってみれば無農薬栽培は大変だと思う今日このごろ。
228名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/28 11:30
さらに怖いのは、農作物に使用されているのが決して「農薬」だけではないということだ。
去年、フリーライターの瀧井宏臣氏が『週刊文春』で中国産のシイタケからホルムアルデ
ヒドが検出されていた事実をレポートした
ホルムアルデヒドは水に溶かすとホルマリンとなり、生物標本に使われることでもわかる
ように腐敗をほぼ完全に防止できるが、毒性も強いだけに、食品に使用することなど普通
では考えられない。
229名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/28 12:26
>>227

良く行くスーパーでは、有機&減農薬野菜の場合だと、隣に並んでいる
きれいな野菜と比べて、だいたい5割ぐらい高いです。

例)
・ホウレンソウ1束
150円→198円
・キャベツ(1/2)
100円→198円
・トマト(x3)
198円→298円
230名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/28 12:30
>>228

恐ろしいですね。
これらは、禁止されていないのですか???

ひょっとして、チェック体制もまったくなってなかったり
ということはありますか???

***

いずれにせよ、これからはますます。
「安全」がまず第一に評価される
ようになるでしょうね。

そんな予感がします。


あと、>>229 は大体のイメージです。
チラシのコピペとかではありません。
念のため
231名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/29 08:06
想定していないものの分析は簡単に出来ないものだよ。
ダイオキシンや環境ホルモン関係の報道が盛んな時も感じたのだが、
「どんな物質が入っていても、機械に入れるだけで簡単に分析できる」
と思い込んでいる奴が多すぎる。
232名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/29 08:11
ケチケチしないで
農薬くらい
たっぷり使え。
233名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/29 21:24
>>231

それはそうだけど、ホルマリンはあまりにも酷くないですか???

何が入っているか分析するまえに、有害物質が入っているか検出できないの
でしょうか???
234名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/29 23:21
ホルマリンは、椎茸植え付ける原木が腐るときに自然生成される。
あと、菌床の事前殺菌用にホルマリン使うこともあるが、これは日本
でも一部やってる。(椎茸自体には使わない)
騒ぐ前に、国内産と中国産、二つそろえて検査機関に持ち込んでホルマリン
濃度の比較してみればいい。
中国産を必死に調べてる人たちは確実にいる。でもそれは消費者の
安全の為ではなくて、地元椎茸業保護のため。椎茸議員とか。
中国産を疑うこと自体は悪いことではないしできる限りの安全対策を取るべ
きだが、国産なら安心ってのはあまりにも単純過ぎると思わんか?ある物質
に的絞られて本気で検査されたら国産椎茸ほとんど不合格だよ。
235名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/29 23:53
ある物質って何よ?
236名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/30 07:50
ぷっホルマリン(w
ホルムアルデヒドって書いてるのに(w

>国内産と中国産、二つそろえて検査機関に持ち込んで

その結果なんですが。それに検出機関は共産党系の団体。
誰よ、椎茸議員って(w
237名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/30 20:17
ぷっ、都内の胡瓜からも出たみたいだね!
これで国産=安全の図式が、完全にくずれたわけだ。
238名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/30 20:38
で、ある物質って何よ?
深谷ネギ・ホウレンソウ、残留農薬値を示して出荷
http://www.asahi.com/life/food/020730a.html
240名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/31 08:05
age
241名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/31 10:07
残留検査なんて学校のテストと一緒!「ヤマかけたら出ちゃった」そんな程度です。
でしょ?関係官庁の方。
242名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/31 21:45
早期に安全性確保を(中国野菜残留農薬)
http://www.jade.dti.ne.jp/~nokei/past/topic1831_1.htm

安全を「当たり前」に(川崎市のスーパー・恒川)
http://www.jade.dti.ne.jp/~nokei/past/topic1833_4.htm
243名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/01 00:09
まぁ、国産も。。。ということになれば、
牛肉や雪印と同様、消費者からの総スカンを食らう可能性も
ありますね。

中国がボロボロの今こそ、チャンスだったんだけどなぁ〜
244名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/01 00:10
あと、牛肉と同様、結局はちゃんと検査したかどうかが、
消費者の最低限の指標になる気配が濃厚。

あとは、価格とブランドでしょうね。
245さん ◆xqJOTx3s :02/08/01 03:47
そのようなことはないと思うのです

輸入野菜は一度検査されていますが、日本産は日本では検査されているでしょうか?
韓国の野菜はとても品質が高いので良いです

中国と比べて問題は少ないと思います
近いので新鮮さも問題ないと思うのですが・・・
だから国産も検査されてるって・・・
輸入も生鮮は検査されてた。
ただ加工食品はノーチェックだったの・・・
そこで薬(毒も)検出されてるんだよ・・・
ついでに韓国のミニトマトからも違反農薬検出されてます・・・
247さん ◆xqJOTx3s :02/08/01 08:00
かなり前の話でしょう
輸入野菜は二重に検査されるようだが?
248名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/03 00:42
<検査命令>米国産キク科植物から農薬検出 輸入業者に厚労省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020802-00000038-mai-soci
<ホウレンソウ>基準の7倍の農薬検出 中国産冷凍もの
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020803-00002064-mai-soci
249名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/03 07:45
「中国産売るな」の根拠は?(BizTech News)
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf/CID/onair/biztech/biz/198169

 「なぜ販売するのですか。残留農薬の検査証明書を提出しなさい」――。

 7月中旬、中国産の冷凍ホウレンソウを販売していたある地方スーパーを保健所の職員が訪
れ、こう詰問した。7月10日に厚生労働省が中国産冷凍ホウレンソウの輸入自粛を冷凍食品
メーカーに勧告した直後のことだ。このスーパーで販売していた冷凍食品メーカーの製品からは、
過去の抜き取り調査で、残留農薬が国の基準値を超えた検体は1つも出ていなかった。メーカー
の幹部は憤る。
 「検査を通った商品ですら『売るな』と言うのだから、自粛要請なんかじゃない。販売禁止
の圧力だ」
 BSE(牛海綿状脳症、狂牛病)問題では対応が後手に回った政府だが、こと中国産冷凍ホウ
レンソウの残留農薬問題に関しては、厚労省の対応は驚くほど早い。

●たった5日で基準適用
 民間の農業団体が、中国産の冷凍ホウレンソウから基準値を超える残留農薬「クロルピリホ
ス」が検出されたと発表したのが3月15日。この基準値は、もともと生鮮野菜を対象に定めた
ものだった。ところが5日後の3月20日、厚労省は下ゆで済みの冷凍野菜にも同じ基準値を急遽
適用することに決め、抜き取り検査を強化した。
 その後、基準値を上回る中国産冷凍ホウレンソウが続出。7月10日には自民党厚生労働部会
の要請を受け、関係業者に輸入自粛を勧告した。さらに、安全性に問題がある国や地域の食品
を包括的に輸入禁止にできる旨を定めた食品衛生法の改正案をまとめ、7月19日の衆院厚生労
働委員会で与野党の賛成多数で可決した。今国会での成立を目指している。
 こうした動きは、一見、食の安全性を守るための素早い対応に映る。しかし、冷凍食品メー
カーや流通業者など販売に打撃を被った企業からは、「残留農薬問題に名を借りた、体のいい
セーフガード(緊急輸入制限)措置ではないか」(大手スーパーの購買担当者)という不満の
声が噴出している。

(続く)
250名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/03 07:45
(記事の続き)

●説得力ない厚労省の説明
 不満の中身は2つに大別される。まず、「基準値に、科学的な根拠が乏しい」(冷凍食品メー
カー)というものだ。例えば小松菜の場合、クロルピリホスの基準値は2ppm。ところが同じ
緑色の葉物野菜であるホウレンソウは、0.01ppmと小松菜の200分の1だ。ホウレンソウばかり
に違反が集中したのはそのためだ。
 厚労省は基準値について、「該当する農薬がその農作物に使われる可能性や、国民がその
農作物を摂取する量などを勘案して基準値を決めている」(監視安全課)と説明する。しかし、
「小松菜からもクロルピリホスは検出されているし、ホウレンソウより小松菜を多く食べる消
費者もいる。説得力に欠ける」(輸入業者)。
 もう1つは、「基準決定と適用のプロセスが不自然」(冷凍食品メーカー)という不満だ。
 「これまで、基準値の改訂には1年間の周知期間があった。今回は基準が突然決まったうえ、
それ以前の輸入品にも基準を適用し、そこからサンプル検査をして『出た』『また出た』と
告知している。極めて異例だ」と、この冷凍食品メーカーは戸惑いを隠さない。
 別の輸入業者は、サンプルの採集方法にも違和感を感じている。「輸入野菜はコンテナごと
の抜き取りなのに、国産野菜では『農家からサンプルの提供を受けた』と注記している検査が
あった。これでは意図的な国産品の保護と疑われても仕方がない」。
 安全性に問題のある食品を素早く排除するのは大切だ。しかし肝心の基準の中身が不透明で
は、消費者はいつまでも不安をぬぐえない。安全性に名を借りたセーフガードと疑われるよう
では論外だ。厚労省は消費者にきちんと説明できる基準作りに、今すぐ取り組むべきだ。
(田中 成省、田原 真司)

251名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/03 10:09
>厚労省の対応は驚くほど早い。

アホか。冷凍野菜の汚染が騒がれ始めたのはもう1年以上前だぞ。
ずーーーっと放置してたの!
ま、業者寄りの連中の難癖だな。
5%以上の割合で基準値を超え、禁止農薬まで検出されるものを疑わずに
何を疑うのだ。もっと汚染度が高くないと疑ってはいけないのか?
その基準は?って話になるんだぜ。

消費者保護を考え、こんな報道に屈せず、頑張ってくれ厚労省。
252名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/03 11:33
日経ビジネスは、支那の御用雑誌です。
いつも、支那擁護の記事を垂れ流しています。
253親切な人:02/08/03 11:58

ヤフーオークションで、凄い人気商品、発見!!!

プランテック製の「 RX-2000V 」を改造済み
にした、アイティーエス製の「 RX-2000V 」↓
http://user.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/NEO_UURONNTYA#.2ch.net/

ヤフーオークション内では、現在、このオークション
の話題で、持ちきりです。

ヤフー ID の無い方は、下記のホームページから、
購入出来る様です↓
http://www.h4.dion.ne.jp/~gekiyasu/#.2ch.net/
254名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/04 23:24
残留農薬:危険認識せず大量に 中国の家庭も不安に 
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20020804k0000m030131000c.html
255名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/05 07:10
米国、豪州のダイエット食品からも有害物質検出
http://japanese.joins.com/html/2002/0804/20020804192828400.html

中国産ダイエット食品に続き、米国、豪州などから輸入された健康補助食品からも、食品原
料としては使用が禁止された成分が入っていることが明らかになり、問題となっている。
4日、食品医薬品安全庁によると、今年に入って先月まで米国などから輸入された健康補助
食品の中で、食品には使用できない物質が入っていた製品は、栄養補充用ダイエット食品など
全部で8件、約200キロと集計された。
これらの製品には、国内で食品原料としては使用が禁止された「エフェドリン」や「淫羊か
く」(三枝九葉草)などの成分が検出、否適合判定を受けて通関保留となった。
エフェドリンは、麻黄から抽出された成分で、心臓発作とそううつ病、妄想、不眠症などの
副作用を起こす可能性がある。
1999年5月には、催淫剤の「ヨヒンビン」や整腸剤に使われる「センナ」成分を入れて
作った米国産ダイエットコーヒーが国内に輸入、流通されたが、食品当局に摘発された。
また昨年7月にはガン誘発物質と立証され米国では使用禁止となった「コンフリー」成分を
含有した米国産ダイエット食品が国内で販売され、当局から流通禁止処分を受けている。
256名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/06 01:11
無農薬の農産物を食べなさい
悪いこと言わないから     ホント
257あにま ◆0f2uBKDo :02/08/07 03:05
ここに書いてる人たちは農薬がどのくらいの毒性をもってるのか知ってるのだろうか?
PHと栽培時の散布と同一視してるような書き方してるし。
PHと普通の防除を比較するのは、手を洗わないで食事するのと洗ってから食事することの
衛生状態を比較するようなもんですよ。

昔は農薬なんか使わなかったから良いっていう考え方も間違い。
30年以上前は有機リン剤より毒性の強い有機塩素剤が殺虫剤の主流だったし、DDTなんかも平気で使ってたし。
もっと前は殺菌剤で有機水銀剤とか殺虫剤で砒素系の薬もつかってましたよ。
、現在国内で使われてる農薬は農薬登録検定試験で毒性が基準以下になる日にちを試験して収穫前使用基準を決めてます。
その農産物が体に悪いっていうんなら、シロアリ駆除した家で毎日生活してるほうがよっぽど体に良くないですよ。

今の日本人はつまるところピカピカの農産物じゃなければ買いませんよね。
きれいで、安くて、安全で、その上おいしい。えらい我儘ですよね。
中国の人もかわいそうですよね。日本向けに売れる農産物作ろうと思って重要度の低い「安全」切ったら
叩かれてるし。
仕事で生産者の会議に出てるけど、「消費者のニーズにあった・・・」ってえらい義理堅いんですよね。
みのも○たの大嘘も平気で信じるんだから、マスコミ味方につければ売れるようになるのになぁっていつも
思ってるんだけど。

258名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/09 23:55
輸入野菜の半数が市場流通 カボチャ、エンドウ9割弱
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/flash/flash02080905.html
東洋水産の中国産冷凍ホウレンソウにも残留農薬
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020809-00000360-jij-soci 
「中国の健康食品認可はずさん」中国週刊誌が指摘
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20020809AT3KI02T909082002.html
食の安全アンケート集計結果
http://www.sankei.co.jp/edit/anke/kekka/020624foodsafe.html
南ア産グレープフルーツに防カビ剤=基準値の1.6倍
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020809-00000455-jij-soci
260名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/14 06:55
中国産冷凍ホウレンソウ、基準値の37倍の農薬を検出 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020813-00000006-mai-l35

<冷凍ホウレンソウ>基準値超す農薬検出 伊藤忠が中国から輸入
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020814-00002036-mai-soci
261名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/14 07:19
>>257
>収穫前使用基準を決めてます。

台風が来たりすると、農薬まいた翌日だって出荷してたりするわけだな。
基準まもって畑を全滅させるわけにもいかない。
262名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/15 23:25
最近の中国からの輸入品(野菜だけじゃなく薬とかも)見てるとホントそう思うヨ!

メチャ危険です!
263名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/16 21:58
調理済み冷凍食品 5年で輸入倍増に
中国、タイが主力
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/topnews/topnews03020816.html

残留の波紋
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/special/020807/index.html

残留農薬の自主検査が急増/JA宮崎経済連
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/topnews/topnews01020816.html

「毒なければ問題なし」 食品審査はずさんと中国誌
http://www.sankei.co.jp/news/020809/0809kok080.htm
米国でも中国製ダイエット剤に警告
http://www.sankei.co.jp/news/020814/0814kok035.htm
●中国輸入野菜に対する日本の検査強化は輸入妨害がねらい=中国紙が非難(ロイター)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020816-00000597-reu-bus_all

 [北京 16日 ロイター] 中国政府系の英字紙チャイナ・デーリーは、農薬に対する
懸念を誇張して中国野菜の輸入を妨げようとしている、として日本を非難した。
 同紙によると、日本が中国からの輸入野菜に対する検査を強化したため、商品が市場に届く
時間が長くなり、コストが増大している。
 同紙によると、中国の食品貿易関連団体を率いるCao Xumin氏は、「日本による検疫と検査の
強化は、消費者の利益を保護すると見せかけて、中国からの野菜輸入をストップさせ、国内
業者を守ろうとするものだ」と語った。
 同紙によると、日本は昨年、中国から生鮮、冷凍、酢漬けの野菜を12億ドル近く輸入した。
265名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/17 01:52
○中国野菜47%に残留農薬 中毒で死者○
http://life.2ch.net/test/read.cgi/sale/1008253618/
266名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/17 04:33
3か月も腐らないような野菜、分解者たるバイキンにも
食えないものを、人間が食うのは無理があるぞ。
山形産ラフランスは叩かないのか?

【社会】山形産ラフランスから発ガン性農薬 昨年2月検出も公表せず
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1029246673/

国産の場合は検出されても公表されないから危険だ!!
日本では死者出てないし。業者逮捕されるし。
ナシは皮剥いて食べるし。中国の農産物は全部そんなレベルだし。
269名無し八百屋 ◆lRyaoyaM :02/08/17 08:53
果物の皮と軟弱野菜を一緒くたにしちゃなあw
270:02/08/17 09:38
注意して下さい!!
 毎日100以上のスレで大量の荒らし行為を行っている悪質な
 人間が書き込みを行っています。徹底して無視してください。
 皆さん 力を合わせ 一刻も早く2chから追放いたしましょう。
                    2chを守る会
271名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/18 18:56
横レスでごめんなさい。
こないだ基準値を大幅に超過する残留農薬が発見された
中国産の冷凍枝豆ですが、さやの中の豆だけを食べる分
には問題ないのでしょうか?
272あにま ◆0f2uBKDo :02/08/19 21:28
>>267
あー、ダイホルタンだろ。
10年くらい前はガンガン使われてたよ。
今でも在庫はくために農協以外のとこじゃけっこう置かれてるよ。
●無登録農薬 農家8000戸を調査へ  山形県
http://mytown.asahi.com/yamagata/news02.asp?kiji=2552

 発がん性が指摘されたり劇物指定されたりしている無登録農薬が大量販売され
ていた事件で、県農業技術課は16日、問題の農薬を使用していた農家を特定する
ため、ラ・フランスとリンゴを生産している県内すべての農家に立ち入り検査し、
農薬使用の実態について聞き取ることを決めた。
 対象農家は約8千戸に上る。特定の作物について、生産農家全戸から農薬使用
の調査をするのは初めて。
 同課によると、農業普及の担当職員が各農家を回り、質問用紙に今年度散布し
た農薬の種類、量、時期などを記入してもらう。農家が防除記録を残している場合
には、その記録を閲覧する。無登録農薬を所持していないかどうかも確認し、所持
している場合には、農協に提出するよう指導する。
 県内の西洋ナシの生産量は年間約1万7700トン(昨年度)で、全国の総生産
量の62%を占める。リンゴの生産量も全国4位だ。風評被害への懸念が高まって
おり、全農で進めている残留農薬の自主検査と併せて、県産品の安全を確保する
のが狙いだ。
 県は19日に、全農山形や全農庄内、農薬卸商業組合の代表者らを集めて県安
全農作物供給緊急対策会議を開く。この会議で、調査への支援を各団体に要請する。
また、無登録農薬の残留が懸念される農作物の回収など、緊急対策も話し合う。
274名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/20 21:04
中国産野菜の残留農薬 検査強化で続々検出
http://www.nca.or.jp/shinbun/20020816/nousei020816_1.html

中国産エンドウから殺虫剤
http://www.nca.or.jp/shinbun/20020816/nousei020816_6.html
275名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/20 21:07
禁止農薬ってのは自然で分解されずらい物が多いんだけど
中国で使われている農薬(…と呼んでいいのかわからん極悪毒物)
国際的に製造や使用が禁止なディルドリンってのがあるわけです。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/05/h0521-1.html
ドリン類は調べて貰えばわかりますが、最悪です。死にます。マジで。
ちなみに煮沸したりよーく煮たり焼いたりなんて無駄です。
確実に体の中で蓄積してくれます。
あとコレ製造がむつかしいんで、
中国政府の援助かも。それヤバいんですけど。
んでまあ、そういうのをずーっと使い続けているとどうなるか。
土が痩せます。死にます。その上農薬が大量に蓄積されてます。
仕方ないから化学肥料をドボン。
作物は化学肥料の力で大きくなりますが、同時に土の中の農薬も取り入れ。
外からもガンガン農薬がかけられます。
結果的に出来上がるのは
やさいの形をした化学合成物にヤバい農薬がトッピングされた代物ですな!

276名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/20 21:11
農薬は濃縮された状態だったり、粉末状態になってる事が多いのね。
これを水で薄めて使うわけです。
で、中国の農家は字が読めない人ってのが結構いるわけで
(日本では江戸時代でもなきゃ考えられない事ですが)
この薬剤いくつあたり水をこれくらい入れてください、とか
そういうのが全く読めないわけです。
すると、適当に水まぜちゃったり、農薬同士を混ぜちゃったり、
そういうのを良いことに使用禁止の農薬の在庫を売りつける奴が居たり
なにしろ可哀想なくらいバカだから、畑周辺から虫が一切いなくなって
鳥も寄りつかない状態になっても「これはいい薬だ」くらいにしか
思ってないんでしょうね…
中国は「農薬を3倍使って3倍の収穫を」なんてスローガン掲げてたし
どうせタダだし!楽だし!ってガンガン使うんでしょーねー
277名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/20 21:12
当然、国産も野菜は検査される。輸入も検査される。
問題は輸入加工品に関してはこれまで、全くノーチェックだったが検査したら
わんさか禁止農薬やら基準以上の値が出た!ってところが問題なんだろ?
だから、生鮮野菜の検出率なんか比較しても無意味だし、国産は検査していない
なんてガセなんか、全く論点から違う。

で、中国の農薬使用のずさんな実態も報道されている。
検査技術自体、向こうは遅れていることも報道されている。
野菜から重金属も検出された。
うなぎからも水銀が出た。
チクロなどの禁止添加物を使った食品もあった。
他の国でも禁輸するところも出ている。
278名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/20 21:24
やばいかな?と思ったらもう遅過ぎるんだね・・・・
279名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/21 04:02
農薬残留ホウレンソウ 自主回収漏れ 宗谷で店頭に 2002/08/21 02:03

 道は二十日、道内で販売されていた中国産冷凍ホウレンソウから
基準の四倍の残留農薬を検出したと発表した。これを受け、東京都
は同日までに、輸入したニチロ(本社・東京)に商品の回収を指示
した。
http://www.hokkaido-np.co.jp/

280名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/21 08:16
中国製カラーようじ、カドミウム汚染で回収命令
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020820-00000513-yom-soci
石川の梨とスイカも食べられません!!

産経Webニュース速報
http://www.sankei.co.jp/news/sokuhou/sokuhou.html

2002.08.21 15:51
石川で使用禁止の農薬販売。
2業者が金沢市内の農家に。
県が農協にナシなど回収要請
スイカは出荷済みで回収不能。
>>277
しっかり検査される輸入物は安全だが、検査態勢が不備な国産は、おぞましいほど危険です。
●禁止農薬23都府県に販売 各県で立ち入り検査 農水省調査

 発がん性が指摘され、使用が禁止されている農薬を東京都内の輸
入販売業者が売りさばいていた問題で、この業者が石川をはじめ静
岡や宮崎など計二十三都府県の農薬を扱う業者に販売していたこと
が二十一日、農水省の調査で分かった。
 同省は販売先の各都府県に対して、業者の立ち入り検査や農薬の
回収などを指示。今後、帳簿などから農家を特定し、農薬が使われ
た農産物の種類、出荷量などを調べる方針だ。
 問題となっている「ダイホルタン」は殺菌剤で、「プリクトラン」
は殺ダニ剤。かんきつ類やリンゴ、ナシなどに使われていたという。
 同省は「消費者の食品に対する意識が敏感になっている時期だけ
に、非常に残念。消費者からの問い合わせが殺到している小売店も
あると聞いた。一刻も早く農薬の回収を進めたい」と話している。
(了)[2002-08-21-19:28]
284あにま ◆0f2uBKDo :02/08/21 22:20
プリクラトンの効能保有成分は有機スズ化合物。
ダイホルタンとかプリクラトンだけじゃないよ。
ミカンなんかでもバウンティーとか発ガン性物質けっこうつかってるよ。
海外じゃ、農産物の安全性がこれほど騒がれる前は日本の総合商社の指示で
有機水銀剤つかってたという罠。
残留検査もその会社がやるので安心して使ってたらしい。
285あにま ◆0f2uBKDo :02/08/21 22:26
うーんまちがえた
×プリクラトン
○プリクトラン
286名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/21 22:44
輸入物がしっかり検査されているとの根拠が知りたいな。
287名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/21 22:44
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●イチゴ農家で禁止農薬使用 静岡県が立ち入り調査
http://www.kahoku.co.jp/news_s/20020821KIIASA48510.htm

 禁止農薬が全国で販売されていた事件で、静岡県内の3軒のイチゴ農家がこの農薬を購入、
使用していたことが、21日までに分かった。
 農家は育苗段階で親株に使ったとしており、静岡県はイチゴの親株は消費者が食べる実の
部分ではないので安全性に問題はないが、風評被害を考慮して廃棄するよう指導している。
 県農業水産部が国からの連絡に基づき立ち入り調査した販売業者は、2000年1月から
約2年間に、禁止農薬の殺菌剤「ダイホルタン」480袋(1袋500グラム)を仕入れ、別の業者に
転売。この業者がイチゴ農家に販売した。
 また、別の業者がダイホルタン160袋と殺ダニ剤プリクラトン120袋を販売したとされたが、
この業者は購入や販売の事実を否定。県は農水省と今後の対応を検討するとしている。
(08/21 21:19)
290 :02/08/21 23:38
山形の農薬汚染梨も、検出したのが昨年2月なのに、今年8月まで公表されなかったな。
産経Webニュース速報
http://www.sankei.co.jp/news/sokuhou/sokuhou.html

2002.08.21 15:51
石川で使用禁止の農薬販売。
2業者が金沢市内の農家に。
県が農協にナシなど回収要請
スイカは出荷済みで回収不能。
●県が残留農薬試験検査のマニュアル見直しへ (山形新聞)
http://www.yamagata-np.co.jp/kiji/20020821/0000013787.html

 県衛生研究所が行った果実の残留農薬試験検査で、無登録農薬の主成分「カプタホール」を
県産のラフランスとリンゴから検出したにもかかわらず、公定検査を行わなかった問題で、県
は作業手順を定めた検査マニュアルを見直すことにした。20日の県議会運営委員会で、本間正
巳健康福祉部長が明らかにした。
 本間部長は「カプタホールを発見しながら確認検査を行わなかったことは、行政の検査機関
として配慮に欠けた。今後、このようなことが起きないようにしたい」と不備を認め、議運で
陳謝した。
 県衛研の試験検査は、複数の農薬を一度に検出する「迅速分析法」の精度を高めることを目
的に、1996年度から2000年度まで実施。このうち、01年2月の検査で、小売店などから無作為
に抽出したラフランスとリンゴから、登録が失効した農薬「ダイホルタン」の主成分であるカ
プタホールを検出した。
 これは「検査のための検査」だったのが実態で、食品衛生法で定められた公定検査(個別分
析法)がマニュアルに規定されていないため、確認に必要な検体も確保していなかった。
 今後は試験的な検査でも公定検査を行うことを盛り込むなどマニュアルを見直し、行政の検
査機関としての機能充実、意識改革を図る。
 県内の業者が無登録農薬を販売していた事件の発生後、検査結果が出てから県保健薬務課に
対する報告が1年半後になった県衛研の姿勢や、この検査結果を研究成果から削除していたこ
とが問題視されている。
NHKの今朝のローカルニュースによれば
石川…梨の出荷停止、市場に出たものは回収
山形…使用した農家が特定できないまま今日から出荷

だそうだ。
●梨202トンを回収・廃棄 石川県、無登録農薬の疑いで
http://www.asahi.com/national/update/0822/007.html

 発がん性が指摘されたり劇物に指定されたりしている無登録の輸入農薬2種類を農家に販売
したとして、石川県は21日、金沢市内で農薬販売していた2業者に対し農薬取締法違反の疑
いで立ち入り検査をした、と発表した。業者は同市内の梨農家の一部に問題農薬を販売してい
たが、農協などに集荷されたものが農薬を使用したかどうかわからないため、同県は農協を通
じてこの日から出荷済みの梨202トンについて回収し、廃棄処分を始めた。一部のスイカに
も使われたことがわかったが、7月末で出荷が終わっている。
 問題の農薬は、殺菌剤「ダイホルタン」と、殺虫剤「プリクトラン」の2種類。ダイホルタ
ンは89年、プリクトランは87年にそれぞれ農薬としての登録が失効している。
 県によると、問題農薬は23都府県の農薬販売業者に販売され、流通していた。 (09:57)
●無登録農薬輸入し販売 農家、驚きと怒り 回収は出荷量の約2割  
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news02.asp?kiji=3492

 「失効について、まったく知らなかった」。「どういうルートで入ったのか、驚いている。
水際(輸入時)の規制はできなかったのか」−−。10年以上前に無登録となった2種類の農薬が
使われていたことが明るみに出た21日、農家や生産者団体の関係者の間には、怒りの声が
渦巻いた。地元の金沢市農協を通じて、問題の農薬と、この農薬を使った梨の回収が始まり、
回収量はこの日だけで23トンにものぼった。しかし、すでに消費されているものも多く、回収は
全出荷量(202トン)の2割程度にとどまる見込みという。
 問題となったのは殺菌剤「ダイホルタン」と、殺虫剤「プリクトラン」。県の立ち入り検査を受けた
金沢市内の2業者が、東京都の輸入販売業者と名古屋市の農薬販売業者からそれぞれ購入。
業者の帳簿などからダイホルタンは98〜02年、金沢市内などの生産団体2グループ(農家
計78戸)や農家7戸がスイカの殺菌用に購入し、プリクトランは99年〜02年、金沢市などの
農家7戸が梨の殺虫用に購入したという。
 県農産課によると、食品衛生法に基づく県の残留農薬のサンプル検査は毎年実施しているが、
これまでに無登録の農薬の成分が摘出されたことはなかったという。
また、農薬取締法に基づき、農薬販売業者数十社を抽出して毎年していた立ち入り検査につい
ては、問題の農薬を販売していた2業者のうち1業者が98年に受けているが、無登録農薬を
扱う前だった。金沢市農協によると、問題の農薬を使用した農家は「業者から勧められて買った」
と話しているという。
296名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/22 20:07
295は輸入業者?
●無登録農薬使用のナシの出荷自粛=栃木県が要請 (時事通信)
http://www.jiji.com/cgi-bin/content.cgi?content=020822183046X472&genre=soc

 栃木県北部のJAなすの管内の農家1軒が無登録農薬「ダイホルタン」を
使ったナシを出荷したなどとして、栃木県は22日までに全農栃木に対して、
この農家から出荷されたナシを含む計約7800ケース(約78トン)の出荷を
自粛するよう要請した。
●無登録農薬:栃木でナシに使用 都内で1.1トンを回収へ
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20020823k0000m040111000c.html

 発がん性が指摘される無登録農薬が山形県などで大量に販売されていた問題で、栃木県北部の
農家がこの「ダイホルタン」をナシに使用し、東京都内に出荷していたことが22日分かった。
同県は、取り次いだ農協に出荷自粛を要請、農協側は回収を急いでいる。
 同県によると、このナシ農家は4月、都内の販売業者からダイホルタン20袋(1袋500
グラム、計10キロ)を購入してすべて使い、JAなすのを通じて今月17、18、20日の
3日間にナシ約1.1トン(110ケース)を出荷した。県農務部は、ダイホルタンを使った
ナシの安全性について「生命に直接影響を与えるような危険はない」と説明している。

[毎日新聞8月22日] ( 2002-08-22-21:37 )
299ばかほう:02/08/22 23:48
実家が梨農家なんですがダイホルタン使った農家の梨は廃棄するそうです。
においが強いんで使ってる農家は容易に特定できるそうですよ。
300あにま ◆0f2uBKDo :02/08/23 03:13
300ゲトズサ、一応ね。
>>299
そりゃそうだ、全部出荷停止廃棄処分だよ。でも、収穫物までにおうことって無いけど。
ダイホルタン使ってた農家ってほとんどがダイホルタン使っちゃいけないって
知らなかったんだよ。
業者が在庫はこうとして売り続けただけ。
産地偽装も業者のしわざ。
最近は農家流れ弾によく当たるねぇ。
●無登録農薬使った栃木県産のナシ1.1トン全国に流通
http://www.asahi.com/national/update/0822/037.html

 発がん性が指摘される無登録農薬を売ったとして東京都と山形県の農薬販売業者が逮捕され
た事件で、栃木県の農家がこの農薬を使ってナシを栽培し、全国に出荷していたことが22日、
分かった。
 県農務部によると、問題の農薬が使われたのは、今月17、18、20日に東京都内の市場
に出荷されたナシ「幸水」約4000箱(1箱10キロ)のうち、約110箱分、約1.1トン。
市場から全国へ出回ったとみられるが、回収のめどは立っていない。
 この農薬は殺菌剤の「ダイホルタン」。発がん性が指摘され、89年に農水省が登録を抹消
した。
 一方、石川県は「ダイホルタン」など2種類の無登録農薬が使われていた疑いがあるとして、
21日から県内の農家が出荷したナシ202トンを回収、廃棄処分を進めている。また、問題の
農薬を販売していた2業者を農薬取締法違反の疑いで立ち入り検査した。 (00:25)
●県、農家一戸に出荷停止要請 「ダイホルタン」百キロ回収 (産経新聞)
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/yamagata/html/kiji02.html

 発がん性が指摘されている無登録農薬が県内外で販売されていた事件で、県は二十二日、
殺菌剤「ダイホルタン」の使用が確認された置賜地方の農家一戸に出荷停止を要請した。県が
農家に出荷停止を要請するのは初めて。また、県は同日夜までに、県警などから提供された
購入者リストに記載されていた農家約百七十戸のうち、出荷停止要請を受けた農家も含め
三十二戸の立ち入り検査を行ったほか、ダイホルタン九七・二五キロと殺虫剤の「プリクトラン」
九キロを回収した。
 出荷停止要請を受けたのは、県が農水省の情報提供をもとに行った立ち入り検査で、今シー
ズンに約二〇アールのラ・フランス畑でダイホルタン五・五キロの使用を認めた農家。農家名
などは公表されていない。
 県は十九日に使用の事実を確認しながら二十二日まで出荷停止を要請しなかった理由につい
て「要請方法がはっきりしていなかった」などと話している。
 また、二十二日から本格的に始まった農家への立ち入り検査は、県や農協の職員が二人一組
で農家を回り、無登録農薬の購入・使用事実のほか、使用時期や量を聞き取る形で行われ、県
警や農水省のリストに載っている農家から着手した。
 使用を認めた農家の数は明らかにされていないが、県は認めた時点で出荷自粛を口頭で依頼
し、客観的に使用事実が確認された段階で正式要請に切り替える方針だ。リストに基づく検査
は、二十四日までに終わらせることにしている。
 また、県はダイホルタンなどの使用が判明した場合に出荷停止を要請する作物として、リンゴ
とラ・フランス以外に、ブドウとナシ、モモを追加する方針も固めた。
●無登録農薬販売事件 山形市、学校給食から果物外す
 http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/08/20020823J_04.htm

 山形県内の業者らによる無登録農薬販売事件で、山形市は22日までに、市立小中学校
50校に提供する給食の献立を変更、同県産のラ・フランスとリンゴ、県外産ナシを外すことを
決めた。果物の安全性が確認されるまでの当面の措置で、除外された果物の代わりに缶詰の
モモなどを入れた。果物を変更した献立は23日から実施する。
 山形市学校給食センター(高橋保雄所長)によると、9月末までの給食で、各校5日分の
給食に3種類の果物が入っていた。
 23日には、市立中学校4校の約2790食で県外産のナシが出される予定だったが、缶詰の
モモに変更。このほか、生食用の県産リンゴをバナナに、リンゴのシャーベットをパイ生地で
包んだアイスクリームに、ラ・フランスのジャムをブルーベリーのジャムなどにそれぞれ切り
替えた。
 ただ、山形県衛生研究所(山形市)などの検査で安全性が証明されれば、9月25日以前でも
献立を元に戻す方針だ。  2002年08月23日金曜日
●置賜の農家に出荷停止要請−無登録農薬問題 (山形新聞)
http://www.yamagata-np.co.jp/kiji/20020823/0000013814.html

 発がん性の疑いが指摘されている無登録農薬「ダイホルタン」「プリクトラン」が県内で販売
されていた問題で、県は22日、両農薬を購入した疑いのある農家の本格調査を開始、西洋ナシ
「ラフランス」への散布を認めた置賜地方の農家1戸に対し、出荷停止を要請した。一連の
問題が発生して以来、出荷停止要請は初めて。生産者が受け入れれば、収穫を予定していた
約1トンの果実は廃棄処分になる見通し。
 農林水産部が同日夜、記者会見して概要を公表した。説明によると、この農家は今シーズン、
業者からダイホルタンを購入し、11袋(1袋500グラム)をラフランスの園地(20アール)に
二度にわたって散布した。
 農林水産省からの情報で、群馬県の業者からことし4月、ダイホルタン40袋を仕入れたこと
が新たに分かった県内業者から20袋を購入していた。散布後、残った9袋は業者に返品した。
 県はさらに、無登録農薬を購入したとされる県内の農家は現段階で172戸に上ることを明らかに
した。購入先は、県警が逮捕した3業者(2業者は起訴済み)が159戸、新たに発覚した3業者が
出荷停止要請を受けた1戸を含む13戸。
 この日は本格的な立ち入り調査の初日で、県農林水産部職員が24戸で聞き取りを行った。
今週中に172戸すべてを巡回する予定で、無登録農薬の散布が明確になった農家は、リンゴや
ラフランスの出荷停止要請を受けることになる。
 回収を進めている無登録農薬は、この日で100キロを突破。ダイホルタン97.25キロ、プリクトラン
9.0キロの計106.25キロで、31戸が回収窓口に持ち込んだ。
 窓口を開設している各農協と県農薬卸商業協同組合は、無登録農薬を所有していた個人が
特定されないよう配慮しているが、会見した黒木斌雄農林水産部次長は、報道陣の指摘を受け
「これまでは回収を優先してきたが、今後は追跡調査できるシステムにしたい」と述べ、方針転換
する考えを示した。
●無登録農薬は不使用〜庄内生産農家が誓約書 (山形新聞)
http://www.yamagata-np.co.jp/kiji/20020823/0000013816.html

 酒田市の刈屋地区や櫛引町など、県内有数の和ナシ生産地を抱える庄内。県庄内総合支庁と
全農庄内本部、各農協などは22日から、ナシの安全性をアピールするため、出荷前に生産農家
から無登録農薬を使用していないとする誓約書と、他農薬での「果樹防除日誌」を提出しても
らう独自の対応を取り始めた。
 収穫が始まったばかりの刈屋ナシを取り扱っている庄内みどり農協和梨部会は、この日の緊
急会議で「生産者全体の誓約書を取りまとめた上で出荷しよう」と決議。その上で、22日に予
定していた1.5トン分の出荷を23日に延期した。
 櫛引町の庄内たがわ農協櫛引支所は、22日に主力品種「幸水」約300キロを地元庄内市場へ
初出荷したが、これに先立ち、生産農家が誓約書と果樹防除日誌を提出した。誓約書には、万
一、問題の無登録農薬を使用し、出荷や販売に多大な損害を与えた場合、全額を弁済するとの
厳しい内容も入っており、農家の一人は「消費者の信頼回復が第一。あらためて身の引き締ま
る思いだ」と話していた。
 さらに各農協などは、和ナシ出荷前の農薬残留分析を行うことを決定。櫛引町では、系統外
出荷の農家についても庄内総合支庁農業普及課と町の担当者が、サンプルを集めて検査する。
全農庄内本部も31日まで、庄内全域の農家に、無登録農薬を所持していれば、すぐ回収すると
したちらしを配って啓発し、聞き取りを実施している。
●揺れる「果樹王国」〜無登録農薬問題(上)  山形新聞
http://www.yamagata-np.co.jp/kiji/20020823/0000013813.html

 無登録農薬に絡む一連の問題は、全国に誇る「果樹王国」の信用を失墜させ、間もなく西洋
ナシとリンゴの収穫時期を迎える農業県の未来に暗い影を落としている。行政や一部生産者の
甘い認識は、単に農業経済にとどまらず、教育、観光、経済など多方面に長期的に影響を及ぼ
しかねない。農産物流通の根本的な改善が始まったが、王国復権に向けた道のりは平たんでは
ない。
 「せめて春の農作業前であれば、この農薬を使わせることはなかった。農家個々の被害も最
小限に食い止められた」―。村山地方の農協幹部は、県の認識の甘さに憤りを隠さない。多く
の果樹や農作物の収穫時期を間近に控えた7月下旬、無登録農薬を販売していた県内の2業者が、
県警の摘発を受けた。県は去年2月の試験検査で、山形市内で流通していた西洋ナシ「ラフラ
ンス」とリンゴから無登録農薬「ダイホルタン」を検出したが公表しなかった。
 逮捕された業者が違法な農薬を販売しているとの情報を県が把握したのは、11年前の1991年。
7度に及んだ立ち入り検査では販売の事実を確認できず、その間、無登録農薬は野放し状態と
なった。
 問題の発端はことし5月、山形市で発生した農薬の投棄による魚の大量死事件。行政の連携
がかみ合わず、住民への危険周知が遅れたことが指摘され、県と県警が6月に打ち合わせを
行った。その際、捜査当局に初めて知らされた農薬の違法販売。「うみ」を出す時期としては、
遅すぎた。
(記事の続き)
 事件から21日目の今月19日、農林水産部と健康福祉部を中心とする県が、安全農作物供給緊
急対策会議を設置。県内の全栽培農家を対象に、2002年産のリンゴとラフランスの農薬残留分
析を出荷前に義務付け、合格した果実に産地証明書を交付する緊急対策を打ち出した。無登録
農薬「ダイホルタン」と「プリクトラン」が検出された場合は、生産者に対し出荷停止を要請
する。
 同会議は、生産現場と消費流通を対策の両輪に掲げた。だが、「農林水産部の所管で分から
ない」。21日に開かれた県議会厚生文化常任委員会で、同様の発言を繰り返す健康福祉部側に
各委員はいら立った。「問題の大きさを理解しているのか。全庁挙げて対策に取り組まなくて
はいけない時期に、分からないなどとは言っていられない」
 ある県議は「将来にまで影響する大問題に発展した。知事、もしくは副知事を筆頭とする対
策本部を設置するなど、横の連携を密にしていくべきだ。県民に行政の誠意を見せなくてはな
らない」と語る。この期に及んで縦割り行政の弊害が出ていては、今後の対応についても不信
感が募る一方だ。
 ラフランスを生産している高畠町夏茂、竹田政衛さん(65)は「県の立場上どんなやりくり
があったか分からない」とした上で「まじめに、普通にやっている農家には迷惑な話。徹底し
て検査、分析してもらい、その結果、大丈夫だということをアピールしてほしい。安心して消
費者に食べてもらうためにも、できるだけ早い検査と公表を望む」と切実な思いをぶつける。
 「小さな芽を摘むことを基本に一歩踏み込む仕組みをつくったが、かなり大きな課題を突き
つけられた。やれることは何でもやり、一日でも早く本県農業を再生したい」と、21日の県議
会農林水産常任委員会で、細野武司農林水産部長は強調した。「果樹王国」の復権に向け、行
政が背負った課題と責任はあまりにも重い。生産者と消費者の協力なしには、果樹産地の崩壊
という最悪のシナリオもちらつく。
308日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/23 17:59
8月23日 「不使用」誓約書求める 庄内みどり農協  梨の初選果延期 読売新聞山形支局

 無登録農薬の販売事件に関連し、県は二十二日、置賜地方のラ・フランス栽培農家が無登録
農薬ダイホルタンを使用していたことが判明したとして、この農家に出荷自粛を要請した。自
粛要請は県内では初めて。また、同日、県警から情報提供を受け、一九九六年度以降にダイホ
ルタンを購入した百五十九戸の農家のうち、村山地方の十九戸に初めて立ち入り調査を実施、
サクランボ農家一戸が収穫後にプリクトランを散布していたことを確認した。この三日間で集
中的に検査をし、使用が判明した時点で出荷自粛を要請する。
 同日夜に会見した県農林水産部によると、使用を認めた農家は、農林水産省を通して群馬県
から情報があったダイホルタン販売業者三社のうちの一社から購入していた。三社で計十三戸
に販売していたが、同日までに認めたのはこの農家だけだったという。
 同農家は今春、ダイホルタン十キロを購入。うち五・・五キロを二回に分けて、ラ・フラン
ス畑二十アールに散布したという。栽培していた果樹は、ラ・フランスだけという。前年度以
前の使用については今後、調査する。二十アールで生産されるラ・フランスは約一トン。
 また、同日までに県が回収した無登録農薬は、ダイホルタンが九十七・二十五キロ、プリク
トランが九キロ、計三十一人にのぼった。
 また、県は、リンゴとラ・フランスに限定していた調査対象品目をブドウやモモなどにも拡
大する。ラ・フランスやリンゴの生産農家の多くが、ブドウやモモなども同時に生産している
ためという。
309日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/23 18:01
8月23日 無登録農薬 農家1戸に出荷自粛要請 (読売新聞山形支局)

・県が初めて  ラ・フランスに散布
 無登録農薬の販売事件に関連し、県は二十二日、置賜地方のラ・フランス栽培農家が無登録
農薬ダイホルタンを使用していたことが判明したとして、この農家に出荷自粛を要請した。自粛
要請は県内では初めて。また、同日、県警から情報提供を受け、一九九六年度以降にダイホ
ルタンを購入した百五十九戸の農家のうち、村山地方の十九戸に初めて立ち入り調査を実施、
サクランボ農家一戸が収穫後にプリクトランを散布していたことを確認した。この三日間で集
中的に検査をし、使用が判明した時点で出荷自粛を要請する。
 同日夜に会見した県農林水産部によると、使用を認めた農家は、農林水産省を通して群馬県
から情報があったダイホルタン販売業者三社のうちの一社から購入していた。三社で計十三戸
に販売していたが、同日までに認めたのはこの農家だけだったという。
 同農家は今春、ダイホルタン十キロを購入。うち五・・五キロを二回に分けて、ラ・フランス畑
二十アールに散布したという。栽培していた果樹は、ラ・フランスだけという。前年度以前の
使用については今後、調査する。二十アールで生産されるラ・フランスは約一トン。
 また、同日までに県が回収した無登録農薬は、ダイホルタンが九十七・二十五キロ、プリクト
ランが九キロ、計三十一人にのぼった。
 また、県は、リンゴとラ・フランスに限定していた調査対象品目をブドウやモモなどにも拡
大する。ラ・フランスやリンゴの生産農家の多くが、ブドウやモモなども同時に生産している
ためという。
310日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/23 18:05
8月23日 無登録農薬問題 プリクトラン最高0・38ミリ・グラム残留(読売新聞石川支局)

・「金沢市産」ナシ 卸売価格暴落
 発がん性などの疑いがあるとされる無登録農薬を金沢市内の二業者が販売していた問題で、
県は二十二日、残留農薬の検査で、殺虫剤の「プリクトラン」を使ったナシから一キロ当たり
最高〇・三八ミリ・グラムを検出したことを明らかにした。一方、問題の農薬を使った農家が
所属するJA金沢市梨(なし)生産組合は、仲卸業者やスーパーなどを回る“おわび行脚”を
始めたが、金沢市産のナシの市場卸売価格は半値以下に暴落。生産農家から悲痛な声が
上がっている。
 農薬の残留濃度の検査は、JA金沢市の依頼を受け、県保健環境センターが行った。
 それによると、「プリクトラン」を使用したナシを、皮を含めて二・五キロずつ三組に分けて
調べたところ、二組から一キロ当たり〇・〇九ミリ・グラム、残り一組から〇・三八ミリ・グラムが
検出された。
 プリクトランは、胎児に奇形を及ぼす危険があるとされ、厚生省(当時)が一九九四年に検出
禁止農薬に指定したが、国内メーカーが製造を中止した八七年以前は、一キロ当たり二ミリ・
グラムまでの残留が許されていた。
 世界保健機関(WHO)などが策定した基準では、体重五十キロの人は一日〇・三五ミリ・
グラムまで摂取しても安全とされており、県では「ナシ三個までなら安全という計算になるが、
WHOの基準はかなり厳しく設定されており、それ以上食べたとしても、すぐに健康被害に
つながるとは考えにくい」としている。
 また、殺菌剤の「ダイホルタン」を使っていたスイカ一個を皮を取り除いて検査したところ、
残留農薬は検出されなかった。
311日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/23 18:05

(記事の続き)

【「検」の判押して出荷 JA金沢市】
 JA金沢市では、ナシに対する消費者の信頼を取り戻そうと、回収対象以降の二十日出荷分
から、箱に安全性を確認済みであることを示す「検」の判を押している。
 同JA梨生産組合は、問題が発覚して初めての競りが行われた二十二日、「通常通り出荷を
続けることが、信頼回復につながる」として、幸水十一、二トンを出荷。しかし、金沢市卸売
市場で十キロ入り「幸水」一箱の卸売価格は、前日より平均約千六百円も安い約千円まで暴落
した。
 同生産組合に所属する農家の男性(61)は「原価にまで下がって、一体誰が補償してくれ
るのか。生活に影響する深刻な問題だ」と、やりきれない表情を浮かべた。
 また、同JA関係者と生産組合の代表者らはこの日、小売組合などを訪れ、「迷惑をかけて
申し訳ない」などと頭を下げて回り、今後の安全対策などについて説明した。
 同JAが自主回収を決めたナシ二百二トンのうち、この日回収されたのは十二・四トン。初
日と合わせ計三十五・二トンになるが、かなりの分量がすでに消費されたとみられ、同JAで
は「最終的な回収量は四十五―五十トン程度にとどまるのではないか」としている。

【回収農薬数十袋に 登録番号表示なし】
 無登録農薬が県内の農家に販売、使用された問題で、県警生活保安課が、回収された農薬の
うち、数十袋を確認したところ、農薬取締法で表示が義務づけられた登録番号などが書かれて
いないことが二十二日、分かった。同課は、同法違反容疑で二業者から事情を聞くとともに、
生産農家からも農薬購入時の状況を聞くなどして、業者が無登録であることを承知で販売して
いなかったかどうかについても調べることにしている。
 業者は、県に対して「無登録とは知らなかった」と説明している。
312日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/23 20:08
●ナシなどに無登録農薬使用 群馬県、農家に回収指導
http://www.kahoku.co.jp/news_s/20020823KIIASA47910.htm

 東京都内の輸入業者が無登録農薬を販売していた問題で、群馬県内の農家がこの農薬を
購入してヤマトイモとナシに使用していたことが同県の調べで23日、分かった。同県は農家と
農協にナシなどの回収と出荷自粛を指導した。
 県農業技術課によると、農薬は「プリクトラン」「ダイホルタン」の2種類。1999年から今年
までに、同県尾島町でヤマトイモを生産する農家131戸と、前橋市と同県榛名町でナシを
生産する農家13戸が購入して使用していた。
 このほか、苗木などの農家5戸も農薬を購入。イチゴ農家1戸は購入したが、使用はして
いないという。 (08/23 19:27)
<<<< 阪神大震災は大笑いだぜ! >>>>>

死者1000人ごとにカウントしてたのってオレだけ?
あそこらへんって部落が多いからそのまま全滅させたかったんだよね。
坂東孝信は朝鮮人の部落民だよな。
手足をもぎ取ってなぶり殺そうぜ。
まだ死なねえのかよ、この糞が!
登山ナイフで坂東孝信のハラワタ抉リまくろうぜ!
3657n
36
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3
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314日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/23 22:58
Kyoto Shimbun 2002.08.23 News

●ナシから禁止農薬成分検出 熊本県が発表
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2002aug/23/K20020823MKB1Z100000097.html

 使用が禁止されている農薬「ダイホルタン」が石川、岐阜県などで販売されていた問題で、
熊本県は23日、県内産のナシとショウガ110検体のうち9検体のナシから、この農薬の
成分「カプタホール」を0・01−0・19ppmの濃度で検出したと発表した。
 県は検出されたナシを栽培していた農家7戸と、検出されなかったがダイホルタンを使用
していた農家4戸の計11戸に出荷自粛を要請。販売店などを通じ流通実態の調査を続ける。
 県は「この濃度であれば皮をむくなど普通に食べている限り、健康に影響はない」としている。
 検出されたナシは、同県中南部の農家7戸が栽培。うち中部の3戸分は近くの販売店で販売
され、南部の1戸は個人で販売していた。残りの3戸は出荷前だった。
315名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/23 23:22
残留農薬検出、道内で回収へ 中国産冷凍ホウレン草  2002/08/23 09:00

 札幌市は二十二日、市内で販売されていた中国産冷凍ホウレン草の二商品から最高で基準値の
十二倍の残留農薬を検出したと発表した。主な流通先は道内で、京都府は府内の輸入業者アイガー
に商品の回収を指示する一方、道と札幌市に商品回収の徹底を依頼した。

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20020823&j=0044&k=200208221699

316日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/24 07:45
●無登録農薬 宮城の25農家使用 (河北新報)
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/08/20020824J_07.htm
317日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/24 07:51
●無登録農薬、各地で発覚
http://www.sankei.co.jp/news/020823/0823sha111.htm

 無登録農薬が全国で販売、使用されていた問題で福島、群馬、埼玉、熊本各県ではナシなど
の果樹栽培に使われ、新潟、宮城県などでも売られていたことが23日、分かった。各県は農
薬の回収を進める一方、作物の出荷自粛などを呼び掛けている。
 新潟県では、白根市の業者が無登録農薬「ダイホルタン」と「プリクトラン」を、山形県警
の摘発を受けた東京都内の輸入業者から購入していたことが判明。宮城県でも27農家に売ら
れていたことが分かった。
 福島県では4農家、群馬県では144農家が使用していた。埼玉県ではイチゴ、シクラメン
の栽培に使われていた。山形県でもリンゴやモモに散布していたことが分かり、出荷停止を要
請した。
 茨城、熊本両県でもナシやショウガの出荷自粛や回収、出荷前の全量廃棄を農家に求めた。
318日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/24 19:03
■使用梨を焼却処分  栃木・JAなすの梨部会

 【栃木】無登録農薬の違法販売問題でJAなすの梨部会は二十二日、問題の殺菌剤「ダイホ
ルタン」を使用していた農家一戸を除名するとともに、JAグループの出荷箱も回収し、この
農家からの梨の出荷を停止した。さらに、自主回収したすべての梨を焼却処分することを決め
た。
 除名は極めて重い処分だが、部会関係者は「安全なものを届ける産地の責任や信頼を守るた
めにやむを得ない措置」と話す。江崎明雄部会長は「事実を隠さず伝えることが信頼回復に欠
かせない。部会員が一丸となり、この危機を乗り越えていきたい」と話している。
 県の調査から、同JA管内で、無登録農薬「ダイホルタン」を使っていた農家一戸が分かっ
た。一・四ヘクタールのうち、三十七アールで黒星病を防ぐのに使ったという。県の調査時点
では、この農家が梨を出荷したのは十七、十八、二十日の三日間。
 立ち入り検査をした県の報告を受け、同JAは二十一日夜に、この農家を含む同日と二十日
に出荷した分約三十七トンすべてを回収した。十七、十八日の出荷分も含めると回収量は五十
トンに達する見込みで、現在回収を急いでいる。全量焼却する予定だという。
 同部会は六十四戸で構成。栽培面積は九十ヘクタール。今年は十二日から、湯津上村にある
同JAの共同選果場で京浜方面に向けた出荷を始めていた。
 同地域は、糖度センサーをいち早く取り入れ、独自ブランド名を付けるなど、老舗産地とし
て有名。「今年は糖度一三以上が七割になりそう」と期待が高まっていた。
 JAの担当者は「安全性に問題のあるものを販売するわけにはいかない。産地としての責任
だ」と言い切る。
319日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/24 19:04
■ヤマトイモを回収 群馬のJA

 無登録農薬の違法販売問題で群馬県は二十三日、二十二日までに立ち入り検査した八業者
すべてが違法販売していた事実を確認、発表した。購入した果樹・野菜農家が使用したものに
対しては、農産物の出荷自粛と回収を指導、同日、JA新田郡はヤマトイモの回収を始めた。
 問題の農薬は「ダイホルタン」と「プリクトラン」。同JAが出荷を停止し、回収を進めているのは
昨年産のヤマトイモ。今年産に無登録農薬を使った農家数はまだ特定されていないが、今年産は
まだ生育中で出荷が始まっていないため、食卓に上ることはない。
320日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/24 19:05
■梨、ショウガに禁止農薬検出 熊本県

 使用が禁止されている農薬「ダイホルタン」が販売されていた問題で、熊本県は二十三日、
県内産の梨とショウガ八十三検体のうち九検体の梨から、この農薬の成分「カプタホール」を
○・○一〜○・一九ppmの濃度で検出したと発表した。
 県は検出された梨を栽培していた農家四戸と、検出されなかったが「ダイホルタン」を
使用していた農家三戸の計七戸に出荷自粛を要請。販売店などを通じ流通実態の調査を
続ける。
321日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/24 19:07
■使用は01年以前 宮城県

 宮城県は二十三日、無登録農薬販売にかかわる立ち入り検査結果を発表した。問題の農薬
「ダイホルタン」を購入した農家は二十七戸、合計二百七十七袋(一袋五百グラム)に上る。
そのうち使用されたのは百八十袋。使用された期間は、二〇〇一年度以前でイチゴ、リンゴ、
梨など。県は使用された農作物の安全性について分析調査し、安全が確認できるまでは出荷
しないよう指導した。
322日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/24 19:11
■梨農家12戸に出荷停止要請 山形県

 山形県は二十三日までに、県内の業者などによる無登録農薬販売事件で農家を立ち入り調査
した結果、農薬の散布を確認した梨農家など十二戸に出荷停止を要請したことを明らかにした。
 県は「ラ・フランス」やリンゴ農家など八千戸以上を対象に立ち入り調査を進めている。
県警などから入手した農薬の販売先リストにある約百七十戸を優先して調査することにしている。

323日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/24 19:12
■イチゴ農家などに販売 埼玉県

 埼玉県は二十二日、立ち入り検査した三業者のうち二業者が、県内のイチゴ農家などに
無登録農薬を販売していたことを発表した。残る一業者は県外に販売した。
 県は使用農家に、農産物の出荷中止やイチゴ苗の廃棄を指導。無登録農薬の販売先が
不明な分は、販売対象の県北部地域で全農家一万千戸を調査する。
324日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/24 19:14
■54農家に175キロ、3年間で販売 新潟県

 新潟県は二十三日、無登録農薬使用の検査状況と安全確保に向けた対策を発表した。
二十一日からの立ち入り検査の結果、二〇〇〇〜〇二年に東京から「ダイホルタン」を
仕入れた業者一社は、県内の別の業者に販売していたことを確認。それぞれの業者が、
三年間で五十四農家に百七十五・五キロを販売していたことが分かった。
325名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/24 19:14
工作員?怪しいな・・・
326日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/24 19:17
■2業者立ち入り 静岡県

 静岡県は二十三日までに無登録農薬「ダイホルタン」「プリクトラン」を販売していた
静岡県内の二販売業者を立ち入り検査したことを明らかにした。このうち、一社は二〇〇〇年
一月から〇二年四月までに、「ダイホルタン」四百八十袋(一袋五百グラム)を別の販売業者に
転売し、県内のイチゴ農家三戸に渡った。別の販売業者は購入の事実を否定した。
 イチゴ農家は、育苗期間の炭そ病防除に利用した。在庫は一戸が二十袋を所有していた。
327日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/24 19:19
■3戸に78キロ販売 岐阜県

 岐阜県は二十三日までに、無登録農薬販売容疑で逮捕された山形の販売業者が同県内の
二業者(卸、小売り各一社)にも販売していたとの情報を受けて、立ち入り検査し、農水省に
結果を報告した。それによると、「ダイホルタン」六百八十キロを卸業者が購入、小売業者を
経て、三戸に七十八キロ販売。農家は花き防除に使用していた。
328日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/24 19:47
●無登録農薬散布スイカ 尾花沢の農家が出荷
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/08/20020824J_16.htm

 山形県内の業者らが無登録農薬を販売していた事件で、尾花沢市の農家が無登録農薬を
散布したスイカの出荷を終えていたことが24日、山形県警などの調べで分かった。組合員
約500人が尾花沢産スイカを作っている「みちのく村山農協」は「組合員の中には、無登録
農薬を使用した者はいない」と話している。
 調べでは、農薬取締法違反の罪で起訴された尾花沢市五十沢、種苗店経営森栄一被告
(50)が昨年までに、県内のスイカ農家に対し、発がん性が指摘されている無登録農薬ダイ
ホルタンなどを販売。このうちの何人かが今年、農薬をスイカに散布した。こうした農家は
「スイカはすべて出荷してしまった」と話しているという。
 みちのく村山農協によると、尾花沢産スイカの約3分の1は農協以外のルートで出荷される。
農協は今年3月に県内などで無登録農薬が使用されているとの情報を入手してから数回、
「使用した農家からは集荷しない」と、組合員を厳しく指導した。過去の抜き打ち検査でも、
農協指定以外の農薬が検出されたことはないという。関係者は「農協経由で出荷したスイカ
には違法な農薬は使われていない」と断言している。
 県警などの調べでは、ダイホルタンや殺虫剤のプリクトランを購入した県内の農家は、
サクランボやブドウ、モモなどに使ったと話しており、既に流通した疑いのある果実もあるという。

2002年08月24日土曜日
329名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/24 20:24
無登録農薬、農協係長が仲介
 無登録農薬販売事件で、山形県の東根市農協は24日、
大富支所の営農販売係長(42)が、1998年に無登録農薬の売買を
2回仲介していたことを明らかにした。
同農協は係長の処分を検討している。
 農協によると、係長は98年9月から10月の間に、
東根市の果樹農家4人から「ダイホルタンを探してほしい」と依頼を受け、
山辺町の業者=農薬取締法違反容疑などで逮捕=に電話で照会。
業者が農薬110袋(計55キロ)を大富支所内で農家に直接手渡した。
一袋2600円で、業者から支所に代金請求があったため、
係長が4人から集金して振り込んだという。
 農家はリンゴやモモ、ラ・フランスなどを栽培しており、
農薬は99年と2000年に全量使用。一戸は今年も115袋購入、
一袋をリンゴに使った。同農協は114袋を回収し、この農家にリンゴと
出荷間近のモモの出荷停止を命じた。
 係長は調査に対し「無登録と知っていたが、頼まれて断れなかった」など
と述べ、同農協の青柳忠代表理事は「迷惑をかけ申し訳ない。
厳重な処分を検討したい」としている。〔共同〕 (20:00)
330日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/24 20:28
●8月24日 農薬問題 26都県で立ち入り検査 農産物回収や出荷停止も

 無登録農薬の販売業者への立ち入り検査は二十三日までに、既に二十六都県で実施されて
いることが農水省などの調べで分かった。ほとんどの都県で農家への販売事実を確認すると
ともに、一部で農産物の回収や出荷停止など動きも起きている。
 無登録農薬は、県警が逮捕した都内の卸業者から二十三都府県の業者への流通が確認されて
いるが、そのうち二十二都県が立ち入り検査を実施。さらに、この中から他県の業者へ流通した
ケースもあり、宮城、青森、三重など四県も立ち入りを行っている。このほか、福島県では販売
業者はないものの、山辺町の業者から農家への販売があり、西洋ナシ、サクランボなどの
四農家が立ち入り検査を受けた。
 また、石川県では、和ナシ栽培農家二戸でプリクトランを使用していたことがわかり、二戸
の出荷分六・五トンが交じったすべてのナシ二百二トンの回収・廃棄処分を始め、静岡県は、
ダイホルタンを使用したイチゴ農家に冬用のイチゴの苗を処分するよう指導している。
331日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/24 20:30
●8月24日 無登録農薬 疑いの果実 給食から外す動き
 山形など小中学校 「安全確認まで暫定」

 無登録農薬事件の波紋が広がる中、県内の小中学校の給食からラ・フランスなど無登録
農薬が使われた疑いのある果実を献立から外す動きが出始めた。
 山形市は「安全性が確認されるまでの暫定的措置」(同市学校給食センター)として、小中
学校五十校の給食で予定されている県産ラ・フランス、リンゴ、県外産ナシの三品目を外すこ
とを決め、二十三日の献立では県外産のナシをモモの缶詰に変更した。ジャムなど加工品に
ついても別の加工品で代用するという。
 鶴岡、長井両市も、来月の給食で予定していたナシ、リンゴ、ブドウの三品目について、それ
ぞれ献立から外した。来月四、五日、ナシを献立に入れていた酒田市は、納入先の庄内みど
り農協に対し、当日までに安全性を確約するよう要望している。
 各自治体とも安全性の確認を最優先としているが、「地産地消を学校給食で推進してきたと
ころなのに……」(南陽市)など、一様に困惑。その一方で、「どの果物に無登録農薬が使わ
れているかはっきりしない段階で、給食の献立から外すような対応はいかがなものか」(新庄
市)というところもある。
332日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/24 20:34
●8月24日 違法農薬を使用 ナシ、ヤマトイモ出荷
 群馬県が回収を指導 産地の尾島、榛名に衝撃

「やまといものふる里」を掲げる尾島町。町や地元農協は、消費者の納得をえられる対策を
迫られている。
 発がん性が指摘される無登録農薬が県内で流通していた問題で、県は二十三日、殺菌剤
「ダイホルタン」と殺虫剤「プリクトラン」の二種類の農薬に関する調査状況を発表した。一九
九九年以降、ダイホルタンが五百グラム入り袋で四百五十袋、プリクトラン二千百二十六袋が、
県内農家百五十戸に販売されていた。県は農家や農協に対し、農薬を散布した農家の作物の
出荷・販売の自粛と回収を指導したが、一部はすでに市場に出回っている。

 ■流通作物
 農薬を使用した作物は、ナシとヤマトイモ、苗木、花き、植木の五種類。現時点で消費者の
口に入る可能性があるのがナシとヤマトイモ。榛名町のナシ農家一戸が生産した「幸水」は直
売か宅配で売られ、県が販売先の特定を急いでいる。
 ヤマトイモについては、尾島町の生産農家百三十一戸がプリクトランを計千八百九十一袋
使っていた。今年の使用農家は調査中だが、少なくとも十四戸が使用したという。昨年に生産
されたイモの在庫は新田郡農協に約八トンあった。
 県農業技術課は「一生の間、毎日食べ続けなければ、人体への危険はまずない」と話している。
333日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/24 20:34
 ■販売ルート
 県内で無登録農薬を販売していたのは前橋、館林、伊勢崎、北群馬、新田、群馬の六市郡の
八業者。
 いずれも東京都内の輸入業者や他県の業者などから購入したが、農薬取締法で義務付けられ
ている成分表示をしていなかった。県は販売中止を指導した。

 ■農 家
 無登録農薬の袋は成分表示がなかった。このため、県は「まったく表示が無い農薬は買わない。
中身を知っていたのだろう」(農業技術課)と話している。
 県の聞き取り調査に対し、農薬を使った農家は「ダニは農薬に対して抵抗がつくため、いろいろな
薬剤を試す中で、以前使っていたプリクトランを使った」などと話しているという。
中には、九六年から使用していた農家もあった。
 プリクトランの販売に携わったある業者は「農家から『効きのいい安い農薬はないか』と言われ、
ありませんとは答えられない。ほかの業者に販売先を持って行かれる」と話し、農家と販売業者が
それぞれ、モラルハザードを招いた面もあるという。

 ■尾 島
 ヤマトイモの生産量で全国四位を支える主産地として知られる尾島町にも衝撃が走った。
町内の生産農家は二百七十一戸で、約半分が使用していた。
 尾島町は「消費者に納得してもらい、信頼を損なわないための対応を取る必要がある」
(産業観光課)として、対策本部の設置を検討中。新田郡農協は二十三日夜、生産農家を緊急に
集め、出荷自粛を要請した。集まった約二百人の農家の中には、「何がなんだかわからない」と
困惑した声も聞かれた。同農協は、すでに出荷したヤマトイモについては回収する方針だ。
334日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/24 20:39
●8月24日 無登録農薬 石川県、検査体制を強化 取締担当職員、5倍に

・金沢産ナシ 卸売価格やや回復
 発がん性などの疑いがあるとされる無登録農薬を金沢市内の二業者が販売していた問題で、
県は二十三日、農薬の販売店舗の立ち入り検査などを行う農薬取締職員を四人から十九人に増
員し、検査体制を強化することを決めた。この日、金沢市内の県農業総合研究センターで開か
れた緊急対策会議で明らかにした。一方、金沢市産のナシの市場卸売価格は前日より持ち直し
たほか、スーパーなどでも販売再開の動きが出始めた。
 県農産課は、これまで農薬販売業者の検査担当として、同課員四人を「農薬取締職員」に任
命して、主に農閑期の冬場に検査を行ってきた。
 しかし、県内の農薬販売店舗数は八百四十八もあり、一年間の検査件数は約三十程度にとど
まっていたのが現状。問題の二業者についても、一九九八年以降、検査は行われていなかった
という。
 今回の問題を受け、県は今月十六、十九日に二業者への立ち入り検査に対応するため、急き
ょ三人を新たに取締担当に任命。さらに、今月中にも、県内九か所の農林総合事務所の各一人
ずつと県農業総合研究センター(金沢市)の職員三人を農薬取締職員とすることにした。
 農薬取締職員には資格などは必要ないが、県では必要があれば、研修を行うことも考えてい
るという。
 また、この日行われた緊急対策会議では、消費者の信頼回復策として、使用した農薬の種類
や分量、日付などを記した栽培履歴を残したり、生産者自らが、定期的に残留農薬検査を行い、
その結果を消費者に情報公開したりすることを、生産農家に呼びかけていくことにした。
 金沢市産のナシ「幸水」の同市中央卸売市場での卸売価格(一箱当たり)は、問題発覚で通
常より千六百円安い千円まで暴落したが、二十三日は平均千五百―千六百円程度まで回復した。

【自主回収38トンに】
 一方、JA金沢市の自主回収作業はこの日も行われ、新たに三トンのナシを回収。これで回
収量は計約三十八トンになった。
 同市場内では、同JAなどの職員ら約二十人が、ナシを焼却処分するため、早朝から倉庫に
積まれたナシの箱を解体、ゴミ回収車に次々に投げ込んでいた。作業は来週まで続く見込み。

335日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/24 20:41
●8月24日 無登録農薬 新潟県内農家にも販売 2年前から ナシ栽培に使用

 発がん性の疑いがあるとされる無登録農薬が全国的に出回っている問題で、県内でもこの
農薬が農家に販売されていたことが二十三日までに判明、県は白根市の農薬販売業者を立ち
入り検査し、「JA全農にいがた」は農薬を使用した農家に農作物を出荷しないよう指導した。
 問題の農薬は、園芸作物の黒斑病に効果があるとされる「ダイホルタン」。この業者が東京の
業者から購入し、二年前から販売していた。県が国と協力し、二十一、二十二日に立ち入り
検査をした結果、今年度は白根市内の二農家に販売され、ナシ「二十世紀」の栽培に使用され
ていたことが判明した。これを受け、全農にいがたは農薬を使用した農家に、ナシの出荷を停止し、
自主廃棄するよう指導した。
 白根市の業者は三年間で計約百八十キロを、同市のほか加茂、三条市の延べ五十四農家に
販売していた。昨年までに購入した農家が今年も使用した可能性もあることから、全農にいがた
は、きょう二十四日と二十五日のナシ出荷を停止し、県内のナシ農家約千五百戸を対象に、
同農薬の使用を調べる。
 二十世紀の出荷は来月から始まるが、現在出荷されているナシ「幸水」に同農薬を使用した
農家が確認された場合、同様に出荷停止し、流通しているものは回収するよう指導する。
 昨年の県内のナシの収穫量は約一万七千百トンで、果樹では最高の収穫量となっている。
全農にいがたの笠原一成園芸部長は「大変残念なことだ。風評被害が一番心配だ」と話している。
336名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/24 21:00
吉祥寺にある大検・大学受験予備校の中央高等学院
ここは、完全に狂ってる。
授業料は一年分一括前払いなので、
金が入れば、生徒は要らない
金を振り込んだら、何とかその生徒を辞めさせようと
講師どもが、あの手、この手でイヤガラセをしてきますね。
セクハラはもちろん、脈絡の無い罵倒は日常茶飯だね。
酒臭い講師もいるし・・・ 人生の最果て中央高等学院
学歴詐称、経歴詐称、合格実績詐称、デタラメ授業、
http://www.chuo-school.ac/
http://chs-f.com/index.html 中央高等学院福岡校
337日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/24 21:19
●無登録農薬販売事件 県、11戸へ出荷停止要請−−村山地区の果樹農家に 
http://www.mainichi.co.jp/area/yamagata/news/20020824k0000c006001000c.html
◇缶詰用桃に使用も
 発がん性が指摘されている無登録農薬の大量販売事件で、県は23日、村山地区のラ・フランスと
リンゴ、桃の生産農家11戸が、今年に入り無登録農薬を散布していたのを確認したと公表した。
県は「すべて未出荷だった」とし、出荷停止を要請した。桃で使用が分かったのは初めて。生産者や
消費者への波紋がさらに広がりそうだ。
 県が22日までに行った村山と置賜の農家計70戸への立ち入り調査で、既に公表した1戸を含め、
計12戸で今年産の農作物に使用が確認された。23日午後4時現在で、さらに108戸(村山97、
置賜11戸)に調査を広げているが、結果は未集計という。
 これまで使用が分かったのはラ・フランス(西洋なしも含む)が9戸で258アール▽リンゴが5戸で
294アール▽モモが2戸で13アール。複数の品目を栽培していた農家、「ダイホルタン」「プリクトラン」の
両農薬を使用した農家もあった。3品目の収穫量はそれぞれ1アール当たり約1・5、2、1・5トン。
 また県警から県に寄せられた情報などで、計238戸に販売されたとみられる。昨年以前に散布した
ケースも多数報告されているが、「未集計」として公表していない。
 今回使用が分かった桃は、缶詰用の品種「缶桃5号」。今月下旬から出荷が開始され、既に一部は
市場に出回っている。桃で新たに使用が分かったことを受け、県は「産地の農協などで不使用の
『確認書』を取るなどの対策を既にしている。なるべく多くの立ち入り調査、サンプリング検査をしたいが、
県としての対策はこれから検討する」とした。
 出回っている缶詰などの一斉回収は行わない方針という。回収に踏み切るのは「『クロ』であることが
分かり、それが既に出荷されていた場合に限り、追跡して行う」(黒木斌雄(たけお)・県農林水産部次長)
とした。生食用の桃「あかつき」は今月上旬から出荷され、主品種の「川中島」は今月下旬からの出荷。
 また使用が判明したリンゴは「ふじ」「つがる」「紅玉」「陽光」「千秋」「王林」の6種。わせ品種の「つがる」
などは出荷が始まっている。【加藤隆寛】
338日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/24 21:26
●無登録農薬のスイカ、出荷されていた 市場に出回った数は不明
http://www.zakzak.co.jp/top/top0824_3_10.html

 無登録農薬販売事件で、発がん性が指摘された「ダイホルタン」「プリクトラン」を散布し
た山形県尾花沢産のスイカが出荷されていたことが24日、山形県警などの調べで分かった。
市場に出回った数は不明だが、尾花沢産のスイカを集荷しているみちのく村山農協(山形県村
山市)は「農協を通じて出荷したスイカに無登録農薬は使用していない」と話している。
 県警の調べに対し、スイカを出荷した農家は「無登録の農薬であることは知っていたが、
効き目が強く使いやすかったので散布した」などと話している。
 同農協によると、今年の夏に出荷された尾花沢産スイカは約100万個。農協には今年3月
上旬、無登録農薬が出回っているとの情報が寄せられ、使用しないよう、農家に指導したという。
339日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/24 21:27
◆岩手でも農家1戸が使用

 無登録農薬販売事件で、岩手県内でも「ダイホルタン」を1業者が販売、農家1戸が使用し
ていたことが24日、県の調査で分かった。県は業者に無登録農薬の販売中止、農家に使用中
止をそれぞれ指示した。
 県農業普及技術課によると、業者は秋田県の業者を通じ1997年から今年にかけ、リンゴ
農家1戸に63キロを販売。農家はうち49キロを使用していた。この農家のリンゴは、今年
はまだ出荷していないという。
 県は農家にリンゴの出荷自粛を求めるほか、販売業者やリンゴ、西洋ナシ生産農家での実態
調査を行う。
340日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/24 22:28

●農協係長が無登録農薬仲介 山形県東根市の4農家に(河北新報)
http://www.kahoku.co.jp/news_s/20020824KIIASA41310.htm

 無登録農薬販売事件で、山形県の東根市農協は24日、大富支所の営農販売係長(42)が、
1998年に無登録農薬の売買を2回仲介していたことを明らかにした。同農協は係長の処分
を検討している。
 農協によると、係長は98年9月から10月の間に、東根市の果樹農家4人から「ダイホル
タンを探してほしい」と依頼を受け、山辺町の業者=農薬取締法違反容疑などで逮捕=に
電話で照会。
 業者が農薬110袋(計55キロ)を大富支所内で農家に直接手渡した。1袋2600円で、
業者から支所に代金請求があったため、係長が4人から集金して振り込んだという。
 農家はリンゴやモモ、ラ・フランスなどを栽培しており、農薬は99年と2000年に全量使用。
1戸は今年も115袋購入、1袋をリンゴに使った。同農協は114袋を回収し、この農家に
リンゴと出荷間近のモモの出荷停止を命じた。
 係長は調査に対し「無登録と知っていたが、頼まれて断れなかった」などと述べ、同農協の
青柳忠代表理事は「迷惑をかけ申し訳ない。厳重な処分を検討したい」としている。(08/24 18:38)
341名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/24 22:49
ダイエット食品などの中国食品を取り上げていたスレを何故か狂牛病信者が潰そうとしている!
詳細は http://corn.2ch.net/test/read.cgi/news2/1028452706/331- で。

<中国の食い物はマジ危険!!! >
http://corn.2ch.net/test/read.cgi/news2/1026474005/
296 :日本の食い物はマジ危険!!! :02/08/23 09:07 ID:SHchAooY

<<狂牛病関連情報蓄積スレ その17>>
http://corn.2ch.net/test/read.cgi/news2/1030015765/
46 :朝まで名無しさん :02/08/23 09:22 ID:SHchAooY
47 :朝まで名無しさん :02/08/23 10:24 ID:SHchAooY
48 :朝まで名無しさん :02/08/23 10:27 ID:SHchAooY
(他大量にコピペ)
53 :朝まで名無しさん :02/08/23 11:59 ID:SHchAooY

■■■狂牛病信者増殖(減少?)中・最終版■■■
http://corn.2ch.net/test/read.cgi/news2/1028452706/
237 :朝まで名無しさん :02/08/23 11:07 ID:SHchAooY
342日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/24 22:52
●無登録農薬:使用の桃など東京、静岡に出荷 山形県が発表
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20020825k0000m040042001c.html

 山形県は24日、発がん性が指摘されている無登録農薬を使った同県産の桃、スイカ、サク
ランボが東京都や静岡県の市場に出荷されていたと発表した。「既に消費者に回っており回収
は不可能」(農林水産部)という。
 県によると、桃の「あかつき」1.5トンが8月上旬に大田市場(東京都)へ▽スイカ40
トン(推定)が8月上旬、同市場と浜松市場(静岡県)へ▽サクランボの「佐藤錦」400〜
500キロ(推定)が6月中旬、山形県内の2市場へ、農家各1戸からそれぞれ出荷された。
同日の農家への立ち入り調査で判明した。
 散布された農薬は、ダイホルタンとプリクトラン。ダイホルタンは、マウスの実験で死亡率
が上昇し、心臓やひ臓、肝臓などの皮腫が見られた。使用する農家への影響として皮膚の発し
んやかぶれなどが報告されている。プリクトランは劇物指定で、ウサギが水頭症を発症したと
いう報告がある。 [毎日新聞8月24日] ( 2002-08-24-22:40 )
343日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/24 22:56
▼梨38トンを自主廃棄  ”「旬」…農家を直撃  主力「幸水」は半値に”
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news01.asp?kiji=3502

  発がん性が指摘されている無登録の農薬2種類が、金沢市などの一部の農家で梨とスイカ
の栽培に使用されていた問題は、今が旬の秋の味覚・梨の回収・廃棄という事態になった。2
3日までに処分した梨は38・4トン。さらに価格の下落を招くなど、梨農家に深刻な影響を
及ぼしている。県も同日、緊急会議を開き、今後の対策を話し合った。農家などからは「無登
録の農薬は輸入の段階で取り締まれないのか」という声も出ている。しかし、悪質な取引を規
制する具体策はなく、農水省も頭を抱えている。

●1300万円損失も
 問題の農薬の使用が明らかになって、出荷のピークを迎えていた金沢産梨の「幸水」の価格
は大幅に下がった。
 金沢市の卸売業「丸果石川中央青果」によると、23日の幸水の競り価格は、通常10キロ
(28玉程度)平均3千円程度のものが、同1600円の半値に。前日の22日には同850
円まで落ち込んでいた。
 同市の「近江町市場」では、青果店の店先に並ぶ幸水の販売価格が、通常5玉で600円程
度のものが、22日には5玉入りで200円まで安くなったが、23日には350円〜550
円まで持ち直した。
 ある店主は「テレビで処分の様子が出たら敬遠されるかと心配したが、ちゃんと廃棄したこ
とが伝わったのか、影響は思ったほどではなかった」と胸をなで下ろした。
 客から「取り換えてほしい」などの問い合わせが数件あったが、逆に「値段が下がったので
よく売れる。そのうち価格も戻るだろう」とみる店主や「それほどの影響は感じない。変わら
ず買ってくれる人が多い」という店もある。
 梨は金沢市内の果物栽培で一番多く作られている作物。なかでもこの時期に出回る幸水は主
力品種だ。それだけに、農家への収入源も深刻だ。すでに回収、廃棄した分だけでも「概算で
1200万〜1300万円の損失」(金沢市農協)とみられており、価格の下落が追い打ちを
かけている。
 天候不良などによる被害ではないので、農業共済制度からの補填(ほてん)はなく、関係者
は「農家の自助努力に頼るしかない」という。
344日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/24 22:57
(記事の続き)

●「表記ない袋」
 無登録の農薬「ダイホルタン」は、何も書かれていない透明、銀色の袋に詰められていた。
この農薬を売った金沢市の業者は、東京の輸入販売業者から要請を受けて農家2戸を紹介、
販 売したとという。この業者と農家は「無登録の農薬だったと知らなかった」と話している。
 農薬取締法は、農薬を販売する際には、登録番号や製造場所の所在地などの表記を義務づけ
ている。農林水産省農薬対策室は「農薬を扱っている業者や農家なら、何も書かれていない袋
を見ておかしいと思わないのが不思議」と厳しい見方だ。
 農家からの「輸入の際、無登録と見極めることはできないのか」との指摘に同室は「表記の
ない袋に入っていたら、農薬かどうかを判別するのは難しい」と説明している。

●県は緊急会議
 県は23日、出先機関「農林総合事務所」の担当者らを集めて緊急対策会議を開き、農薬販
売業者への定期的な立ち入り検査にあたる職員の数を、これまでの7人から、19人に増やす
ことにした。今回の問題を教訓に、今後は県内の農作物の産地で、使用した農薬の銘柄や使用
時期などを明記した「栽培管理記録」を農家が農協などに提出したり、それぞれの産地で自主
的に残留農薬の検査を受けたりするなど、安全性の徹底をすすめるよう、各地の農協や生産者
団体に呼びかけていくことを確認した。
345日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/24 23:15
●農協係長が無登録農薬仲介 山形・東根 (産経新聞)
http://www.sankei.co.jp/news/020824/0824sha082.htm

 無登録農薬販売事件で、山形県の市農協は24日、大富支所の営農販売係長(42)が、
1998年に無登録農薬の売買を2回仲介していたことを明らかにした。同農協は係長の
処分を検討している。
 農協によると、係長は98年9月から10月の間に、東根市の果樹農家4人から
「ダイホルタンを探してほしい」と依頼を受け、山辺町の業者=農薬取締法違反容疑などで
逮捕=に電話で照会。
 業者が農薬110袋(計55キロ)を大富支所内で農家に直接手渡した。1袋2600円で、
業者から支所に代金請求があったため、係長が4人から集金して振り込んだという。
 農家はリンゴやモモ、ラ・フランスなどを栽培しており、農薬は99年と2000年に
全量使用。1戸は今年も115袋購入、1袋をリンゴに使った。同農協は114袋を回収し、
この農家にリンゴと出荷間近のモモの出荷停止を命じた。
 係長は調査に対し「無登録と知っていたが、頼まれて断れなかった」などと述べ、
同農協の青柳忠代表理事は「迷惑をかけ申し訳ない。厳重な処分を検討したい」としている。
346名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/24 23:51
この禁止農薬って登録失効時の在庫だけじゃなくて
その後も海外から輸入していたってこと?
肉骨粉もそうだけど今から思えば水際でなんとかならんかったのかねぇ?

末端まで出回っちゃえば、いくら法を厳しくしたって全くゼロにはならんわな。麻薬と一緒。
347:名無しさん@お腹いっぱい:02/08/25 00:05
登録農薬だって、うちの周辺の農家は
基準の希釈では効果がないと濃度を
濃くして使用している。
いいのか?
348名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/25 00:42
>>347
ダメ。
349あにま ◆0f2uBKDo :02/08/25 01:37
>>347
へたすりゃ薬害でるという罠
出てから大騒ぎ(w
350名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/25 01:42
>>346
警察がいくらがんばってもドロボウがいなくならないのと同じ。
まあ、法整備もっと厳しくはなるはずだけど。
今回の農薬販売した業者は罰金たった5万円ですんでる。
農家は出荷停止で今年の収入へたすりゃゼロなのに・・・
351名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/25 02:18
まきぞい食った農家可哀想。
352日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/25 06:41
●無登録農薬販売問題 発がん性ダイホルタン、ナシ9点から検出 /熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020824-00000001-mai-l43

 ◇出荷自粛農家は11戸に
 県内の農薬取扱業者3社が無登録農薬を販売していた問題で、県は23日、県内のナシ生産
農家7戸が生産したナシ9点から、発がん性の恐れのあるダイホルタンの成分が検出されたこ
とを明らかにした。県は新たに判明したダイホルタン使用農家4戸に出荷自粛を要請し、出荷
自粛農家は計11戸となった。県と農業団体は、無登録農薬の混入されたナシの流通防止に
努めている。【石川淳一】
 県は、ナシとショウガに無登録農薬が使用された疑いがあるとして、主産地の生産農家と
販売店からサンプルを取り、残留農薬の分析を進めてきた。サンプルは、生産農家69戸83点
(ナシ79点、ショウガ4点)、販売店が22店32点(ナシ27点、ショウガ5点)。このうち、球磨郡の
ナシ農家4戸の6点と、下益城、八代両郡の3店で販売されたナシ3点の計9点
から成分を検出した。検出濃度は最高で0・19ppmで、摂取しても健康に問題はないという。
 一部農家は県の調べに、00年にダイホルタンを購入したと答えており、成分の混入したナシが
既に流通している可能性がある。県農政部は「把握できるところまで把握して回収したいが
限界がある」と話している。
 県果実農協連合会は、各農協を通して農家の自主点検を始めている。農協を経由する出荷の
場合、選果場で「無登録農薬は使用していない」との誓約書の提出を求めて選果することにした。
 同日までに果実連が独自に行った分析では検体すべてに異常がなかった。浦川敬次生産部長
は「出荷のピークを迎えるだけに、信用を維持しないと産地崩壊につながる。少なくとも農協ルート
の出荷ナシは問題ないと確信している」と話している。(毎日新聞)
353日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/25 07:02
●8月25日 無登録農薬購入で東根農協係長 違法と知りつつ仲介
 施設で受け渡し、集金も 4農家出荷見合わせ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news001.htm

 発がん性のある無登録農薬・ダイホルタンの購入を巡り、東根市農協の係長が販売業者と農
家の間を取り次いでいたことが明らかになった二十四日、農協関係者に衝撃が走った。係長は
違法と知りながら仲介を行っており、本来、農家を指導する立場の農協職員が違法行為に手を
貸していた今回の事態は、食の安全に対する消費者の不信をさらに増幅させている。
 仲介を行っていたのは、同農協大富支所の営農販売係長(42)。この日、緊急会見を開い
た青柳忠組合長らによると、係長は一九九八年四月から農家を巡回して農業経営などについて
指導を続けてきた。しかし、同年九月、管内の四農家から「ダイホルタンを探してほしい」と
頼まれたことから、農薬取締法違反で起訴されている山辺町大寺、農薬販売業武田秀一被告
(55)に電話で相談。その後、同被告から四農家に計五十五キロが販売された。
 農薬の受け渡しは同農協の施設内で行われ、その際、係長は現場に立ち会わなかった。しか
し、「大富支所」あてに代金請求があったため、係長は各農家から代金を集め、同被告の口座
に振り込んでいた。
 係長は「悪いこととは分かっていたが、やむにやまれずやってしまった」と話しているという。
これについて同農協は、「係長は中間マージンを受け取っておらず、あくまで仲介をしたに
過ぎない」と説明。職員が無登録農薬を“販売”したことについては否定している。
(続く)
354日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/25 07:02
(記事の続き)
 購入した農家は、いずれも九九年からの二年間、実際にリンゴやラ・フランスにダイホルタンを
使っていた。このうち、一戸は今年も百十五袋を同被告から購入し、うち一袋をリンゴ「つがる」に
使用。同農協は残り百十四袋を回収するとともに、この農家が生産するリンゴの出荷停止を決定。
出荷が間近いモモについても念のため同様の措置を取った。
 また、他の三農家の作物に関しても安全が確認されるまで出荷を見合わせることになった。
 いずれの農家も、特殊な技術で糖度の高いリンゴを生産するなど、地元で評判の篤農家で、
肥料の使用にあたっては同被告から指導を受けていた。その際、係長も立ち会っていたことな
どから同被告と知り合ったという。
 同農協では、週明けにも同様の行為がほかになかったかどうか全職員から聞き取りを行う方針。
 この問題について、県は「組織ぐるみでないだけいいが、大変残念なこと。今後、農協に対
する指導を徹底していきたい」と話し、JA全農山形園芸部でも「他部署と連携して再発防止
に努めたい」としている。
355日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/25 07:07
●8月25日 無登録農薬使用問題で ナシ9月出荷分から自主検査 JAなすののナシ生産農家 
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news001.htm

 湯津上村内のナシ農家が、発がん性が指摘される無登録農薬を使用していた問題で、JAな
すののナシ部会(江崎明雄会長)は二十三日夜、消費者の信頼を損ねないよう、九月上旬から
出荷する「豊水」に含まれる農薬の自主検査を行うことを決めた。
 JAなすのによると、「幸水」は共同選果場に集められて箱詰めされるため、特定の農家の
ナシだけを抜き取るのは困難なことから、二十二日から出荷されたナシの全量回収を始めた。
これまでに約四千四百ケースを回収し、二十四日から焼却処分を始めており、被害金額は約千
二百万円にのぼるとみられる。
 さらにナシ部会では、無登録農薬を使用していた農家を除名、残る六十三戸の生産農家が九
月上旬から出荷予定の「豊水」を各戸から一キロずつ抽出し、無登録農薬の「ダイホルタン」
「プリクトラン」の含有量を検査することにした。検査は福島県の業者に依頼し、一戸あたり
約三万円の費用を負担するという。江崎会長は「日本一安全な産地を目指すために、各農家が
団結して信頼回復に努めたい」と話している。
 また、JAなすのは二十四日までに、六十三戸のナシ生産農家がすべて基準通りの農薬を使
用していたとして、「安全宣言」を出した。安全宣言書は市場や取引業者、小売店などに配布
される。
 二十四日には湯津上村の共同選果場でナシの直売会が開かれ、きょう二十五日には同村のな
かがわ水遊園で「梨まつり」が開催される。ナシを買いに来た大田原市浅香、主婦福田利津子
さんは「安全宣言が出たようなので安心して食べられます」と話していた。
 問い合わせは同選果場((電)0287・98・2718)へ。
356最新情報ランキング:02/08/25 08:21
357日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/25 08:42
▽山形の農家、農薬販売業者の逮捕後にモモなど出荷
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20020825AT3KI03X424082002.html

 無登録農薬販売事件で、山形県は24日、同県内の農家三戸が無登録農薬をスイカ、モモ、
サクランボに散布し、計42トンがすでに市場に出荷されていたと発表した。
 このうちスイカとモモは、無登録農薬を販売した業者が山形県警に逮捕された直後の8月
上旬に出荷されており、生産者や県の姿勢が問われそうだ。
 県農林水産部によると、天童市の農家が6月中旬、サクランボ約500キロを県内の市場に出荷。
東根市と尾花沢市の農家は、それぞれモモ約1.5トン、スイカ約40トンを8月上旬に県内と東京
などの市場に出荷した。
 県はモモとスイカについて、流通先を追跡調査するとしているが、サクランボについては
調査を予定していないという。
 山形県は24日夕までに236戸の果樹農家に立ち入り調査し、新たに15戸の農家に出荷停止を
要請した。〔共同〕 (07:00)
358名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/25 13:59
恐怖!!  新聞勧誘の横暴!! をMP3にバッチリ録音
http://kusoasahi.tripod.co.jp/
359日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/25 18:25
●無登録農薬の販売事件 山形県の農協職員が無登録農薬を農家に仲介
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00020111.html

 発がん性が指摘される無登録農薬の販売事件で、農家を指導する立場にある山形県の農協職員が、
無登録農薬を農家に仲介していたことがわかった。
 無登録農薬の仲介を行っていたのは、山形県のJA東根市大富(ひがしねおおとみ)支所の係長。
農協によると、この係長は、1998年9月から10月の間に2回に渡り、市内のリンゴ生産農家4人から
発がん性が指摘される無登録農薬「ダイホルタン」を探してほしいと依頼され、違法と知りながら
業者への仲介を行ったもの。
 この係長は事実を認めたうえで「違法と知っていたが安易な気持ちで仲介してしまった」と話し、
仲介マージンなどは否定している。
 東根市農協では「個人的な行為であり、組織的なものではない」としている。

動画
http://www.fnn-news.com/realvideo/bs200208242101_288.ram
http://www.fnn-news.com/realvideo/bs200208242101_G2.ram
http://www.fnn-news.com/realvideo/bs200208242101_300.ram
360日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/25 18:28
▼ 山形 発がん性農薬使用の果物 出荷<8/25 8:30>
http://www.nnn24.com/25_0830_0.html

発ガン性の指摘された無登録農薬「ダイホルタン」などが販売されていた事件で、問題の農薬
が散布された山形県産のサクランボとスイカ、それにモモが既に市場に出回っていたことが分
かった。これは、山形県が記者会見し明らかにしたもの。それによると、県の立ち入り検査の
結果、山形県内の3軒の農家が無登録農薬のダイホルタンとプリクトランを散布したサクランボと
スイカ、それにモモを市場に出荷していたという。サクランボはことし6月中旬、天童市の農家から
地元市場を通じて400〜500キロが地元向けに出荷され、スイカは尾花沢市の農家から今年上旬、
40トンほどが東京・大田市場と静岡・浜松市場に出荷された。さらにモモは今月上旬、東根市の
農家から地元農協を通じて約1.5トンが東京の大田市場に販売され、いずれも回収は不可能と
みられている。一方、この事件で逮捕、起訴されている業者を農協の職員が、4年前に果樹農家
4人に仲介していたことが分かった。仲介していたのは、東根市農協の支所に勤務している42歳の
係長で、農協はこの係長の処分を検討している。

動画 http://www3.stream.co.jp/cgi-bin/common/ntv_loada/loada-g2.cgi?RMFILE=nnn24/4-G2.smi
361日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/25 18:44
●農協が無登録農薬を販売 群馬でヤマトイモ農家に
http://www.kahoku.co.jp/news_s/20020825KIIASA42410.htm

 無登録農薬販売事件で、群馬県の新田郡農協尾島支所(同県尾島町)が、農薬「プリクトラン」を
無登録と知りながら尾島町内のヤマトイモ栽培農家に販売していたことが25日、分かった。
 同農協は農家に対し、残っている農薬を廃棄し、昨年収穫したヤマトイモの在庫を出荷しないよう
に要請した。
 群馬県や同農協によると、尾島支所は2000年から今年までに、農家65戸に500グラム入り
プリクトラン約1400袋を販売した。同農協は「組合員からの要請が強く、やむをえず販売した」
と説明している。
 ヤマトイモの収穫は10月下旬から始まるが、今年の収穫分について同農協は「県の指導のもとで
詳しい検査をしてから、出荷するかどうか決めたい」と話している。 (08/25 12:39)
362日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/25 18:46
●無登録農薬販売 山形・東根市農協係長が仲介
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/08/20020825J_12.htm

 山形県内の業者などによる無登録農薬販売事件で、東根市農協(青柳忠組合長)の支所
係長(42)が1998年9、10月の2回、同市内の農家4戸から発がん性が指摘される無登録
農薬「ダイホルタン」の入手依頼を受け、農薬取締法違反などの疑いで逮捕、起訴された山形
県山辺町の業者に仲介していたことが24日、明らかになった。同農協は係長の処分を検討し
ている。
 同農協によると、係長は農薬の違法性を知っていたにもかかわらず、「頼まれて断りきれな
かった」と仲介の事実を認めているという。ただ、係長は仲介料は受け取っていないといい、
同農協は「あくまで個人でしたこと」と組織的なかかわりを否定した。
 係長が仲介した殺菌剤ダイホルタンは1回目30袋、2回目80袋の計110袋(1袋は500
グラム、約2600円)。農家4戸は99、2000年にダイホルタンをリンゴとラ・フランス、モモに
全量を散布し、出荷していた。
 4戸のうちの1戸は今年、農協の仲介でなく独自に115袋を購入し、1袋をリンゴに使用した。
同農協は持っていたダイホルタン114袋を回収、リンゴを出荷停止処分にする。
 24日午後、会見した青柳組合長は「事の重大性を重く受け止め、二度とこのようなことを
生じさせないよう、法令順守を徹底させたい」と陳謝した。  2002年08月25日日曜日
363日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/25 18:51
●無登録農薬使用 モモなど計42トン、既に出荷
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/08/20020825J_12.htm

 山形県は24日、同県内の農薬販売業者による無登録農薬販売事件で、発がん性の指摘され
る無登録農薬ダイホルタンとプリクトランを使用した本年産のモモ、スイカ、サクランボ計42トン
が既に東京方面などに出荷されていたことを明らかにした。今回の事件で、無登録農薬に汚染
された本年産作物の出荷が判明したのは初めて。このうちモモとスイカは、農薬販売業者が
山形県警に逮捕された直後に出荷されており、生産者の姿勢が問われそうだ。
 県の立ち入り調査で、東根市のモモ農家と尾花沢市のスイカ農家、天童市のサクランボ農家
それぞれ1戸が、無登録農薬に汚染された作物を出荷していたことを認めた。
 モモ農家は4月10日ごろ、10アールにダイホルタン、プリクトラン各1.5袋(1袋500グラム)
を散布。無登録農薬販売事件が発覚した直後の8月上旬、東根市農協を通じて東京・大田市場
へモモの品種「あかつき」1.5トンを出荷した。
 スイカ農家は5月下旬、100アールにダイホルタン26袋を使用した。8月上旬には大田市場と
静岡・浜松中央卸売市場へ「尾花沢スイカ」の銘柄で出荷。出荷量は栽培面積から推計して約
40トンに上るとみられる。
 このモモ農家とスイカ農家はいずれも、農薬で汚染された作物を事件発覚後に売り抜いた形
となる。黒木斌雄県農林水産部次長は「大変残念だ。市場からの拒否反応が懸念される。
できる限り流通ルートを追跡して、消費者への責任を果たしていきたい」と話した。
 また、サクランボ農家は6月上旬、特産の「佐藤錦」10アールにダイホルタン5.5袋を散布した。
中旬には天童青果市場と山形市中央卸売市場を通じて400―500キロが出荷された。2アール
のモモにも無登録農薬を使用していたが、収穫前に全量廃棄したという。
 山形県の立ち入り調査は、同県警に逮捕された農薬販売業者の販売先リストなどに基づく
果樹農家238戸が当面の対象。
 22日から調査を始め、これまでに村山、置賜地方の計30戸が本年産作物に無登録農薬を
使用した事実を認め、うち出荷後に使用が判明した3戸を除く27戸に対し出荷停止の措置が
取られた。  2002年08月25日日曜日
364日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/25 19:18
◆無登録農薬 一部梨農家など使用 鳥取県 「残留期間過ぎ無害化」
http://mytown.asahi.com/tottori/news02.asp?kiji=2254

 県はこのほど、県内で無登録の農薬が流通していたとして、販売していた業者や
使用者へ立ち入り検査をしたと発表した。
 流通していたのは、東京都内の業者が販売したカプタホールを主成分とする農薬
「ホールエース」。カプタホールは、発がん性のあることが分かって、89年、農水省に
登録を取り消された。
 県の調べでは、東伯郡内の農薬販売業者が昨年9、10の両月、ホールエース120袋
(1袋500グラム)を購入し、今年3月にかけて県内の15人に販売。15人の内訳は、
県中西部の芝生産農家が13人、中部の梨農家が1人、不明1人。12袋は未使用で、
販売業者が回収して返品したという。
 梨農家は、散布した圃場(ほじょう)と隣接地で、実を自主的に廃棄。芝については
使用されたのが昨秋で、カプタホールの残留性が2、3カ月とされることから、県は
無害になっているとしている。
 無登録農薬をめぐっては、都内の業者が23都府県内へ販売したとされることから、
農水省が立ち入り検査するよう都府県に指導していた。
365日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/25 19:20
◆無登録農薬 宮城県内農家でも使用
http://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=3462

 発がん性が指摘される無登録農薬を販売したとして、東京都と山形県の農薬販売業者が
逮捕された事件で、県内でも昨年までに蔵王町など3町の農家27戸がこの農薬を購入し、
うち25戸がリンゴやキュウリなどに使用していたことが県の調べで分かった。県は農薬の
使用が確認された農作物について残留農薬の有無の分析を急いでおり、安全性が確認され
るまで出荷を見合わせるよう農家に要請した。
 20日からの県の立ち入り検査で確認された農薬は、89年に農水省から登録を抹消された
「ダイホルタン」。蔵王町4戸、山元町4戸、亘理町19戸の農家が県内外の2つの農薬販売
業者を通じて、計277袋(約138・5キロ)を購入、うち25戸が計179・3袋(約89・7キロ)分
を使用していた。使用された農作物はリンゴ、ナシ、キュウリ、イチゴと自家用の野菜だという。
 使用された時期は96年から01年までの間で、02年中の使用は認められなかった。しかし
県は、「消費者心理を考え、念には念を入れたい」として農家に出荷自粛を要請したという。
 県は名取市の県農業・園芸総合研究所で、収穫時期の早いものから優先して残留農薬の
分析を進めており、24日までの分析結果では、蔵王町の農家が出荷したキュウリとナシに
ついては残留農薬は検出されなかったとしている。
 県では今後も県内での無登録農薬の販売、使用について、農水省や他県とも情報交換し
ながら調査を進めるとしている。無登録農薬を販売していた業者については農水省が農薬
取締法に基づく処分を下す見通しだ。
366日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/25 21:07
●無登録農薬販売 広がる独自自衛策
http://mytown.asahi.com/yamagata/news02.asp?kiji=2576

 無登録農薬の大量販売事件を受け、県内の農協では、消費者らの不安を解消しようと、独自
の自衛策を取り始めた。
 特産のナシの出荷シーズンを迎えた庄内みどり農協では、ナシの生産農家約50戸に、無登
録農薬を使っていないことを示す「誓約書」と、農薬散布状況などを記した記録の提出を義務
づけ、2点がそろった農家のナシから出荷することを決めた。
 22日は、農薬散布の記録が間に合わなかったため、出荷予定だった12戸の農家は出荷を
見合わせた。同農協では「消費者の不安解消のためには、こうでもしないと市場で受け付けて
もらえない」と説明。庄内柿でも、同様の対応を取る。
 庄内たがわ農協も、ナシの出荷前に誓約書の提出を義務づけた。1戸あたり2キロのサンプ
ルを取り、残留農薬の分析も実施する予定だ。
 また、両農協が所属し、約1千トンのナシの生産を見込む全農庄内では、管内のナシ農家約
120戸に対し、出荷前に無登録農薬を使用していないかどうか、聞き取り調査をする。
 全農庄内の斎藤輝昭副本部長は「県の調査が間に合わず、無登録農薬が庄内に出回っている
かどうかも分からないため、消費者の安心を得る動きが出ている」と話す。
 一方、東根市の神町農協では、リンゴの「津軽」の出荷が始まっている。搬入農家には、農
薬を適正に使用したかなどについて聞き取って対応。出荷前のリンゴは、各生産者ごとにサン
プルを採り、検査するという。
367日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/25 21:07
●使用農家1戸確認

 山形県は22日の県議会景気雇用対策特別委員会で、県内の農家1戸が、無登録農薬のダイ
ホルタンをこの秋収穫するラ・フランスに使用していたこと明らかにした。県内でこの秋収穫
される農作物への使用が確認されたのは初めて。県は19日にこの農家のダイホルタン使用を
確認していたが、この委員会まで公表していなかった。同日、県はこの農家に立ち入り検査を
し、文書で出荷停止を要請したと発表した。
 発表が3日遅れた理由について、県農林水産部は「出荷停止の要請について、県と農協のど
ちらで行うか協議する必要があったため」と説明した。
 同部によると、出荷停止の要請をしたのは置賜地方にある農家という。この農家にダイホル
タンを販売していた県内の農薬販売業者は、今年4月に群馬県の業者から約20キロを購入。
このうち約5キロ分をこの農家が購入し、ラ・フランスに2回使用していたという。県が出荷
停止の要請をしたことは、過去なかったという。
368日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/25 21:08
●農家172戸立ち入り調査

 山形県は22日、県警から農薬取締法違反などで逮捕された県内の3人の農薬販売業者の販
売先リストなどの提供を受け、無登録農薬のダイホルタンとプリクトランを購入したとされる
農家172戸の立ち入り調査を始めた。併せて県は同日から、各農協と協力して、果樹農家か
ら農薬の使用状況を聞き取る調査も始めた。
 県はこれまで、調査の対象果樹はラ・フランスとリンゴとしていたが、出荷が間近なナシや
ブドウ、モモ、わせリンゴも調査対象に含めることにした。調査対象の農家は全部で8千から
1万戸に上るという。
 県農林水産部によると、県警のリストで159戸、県の独自の調査で13戸の計172戸の
農家が無登録農薬を購入していたとみられるという。
 この日は県職員らが2人1組で24戸の農家を回り、農薬の散布歴や購入状況、農薬の残量
などを聞き取った。無登録農薬の使用が確認され次第、出荷停止を要請する。無登録農薬が残
っていれば回収し、24日までに調査を終える予定。
 また、県はこの日までに全農山形などを通じて、31人からダイホルタン97キロ、プリク
トラン9キロを回収したと発表した。
369日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/25 21:10
●出荷済みの4作物にも 無登録農薬 ・茨城県
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news02.asp?kiji=4553

 発がん性が指摘される無登録農薬が県内でも使われていた問題で、県農産課などは24日、
殺菌剤「ダイホルタン」を購入した農家38戸の立ち入り検査をした。新たにナス、春メロン、
ハクサイ、モロッコマメ(インゲンマメの一種)にも使われていたことがわかったが、いずれ
も今年7月までに出荷、すでに消費されたとみられ、回収や廃棄はできないという。
 新治村の農家が出荷した梨約800箱(約8d)については、地元農協などが東京都内の市
場を訪れて協力を要請するなど、「JAグループをあげて、回収している」という。同課など
によると、回収された梨は24日が25箱で、これまでに計29箱と難航している。
370日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/25 21:14
●無登録農薬問題/JA責任追及の声も ・群馬県
http://mytown.asahi.com/gunma/news01.asp?kiji=2026

【ヤマトイモ農家 風評被害を懸念/尾島】
 ヤマトイモの里、尾島町が揺れている。販売が禁止されているはずの、無登録の葉ダニ用
農薬「プリクトラン」が、JA新田郡尾島支所で売られていたことが分かり、JA側は生産農家
に自主検査の結果が分かるまで出荷停止を要請した。町内約270戸の生産農家からは
「なぜ農協が販売したのか」と責任を追及する声も上がっている。

■900袋使用?
 尾島町役場では24日午前中に緊急の町議会全員協議会が開かれ、JA新田郡の職員が
議員に対しプリクトランを販売していた経緯などを説明した。
 JA側の説明によると、00年から町内65戸の農家に約1400袋(1袋500グラム)を販売
したという。
 現在、約510袋が農家に残っていることが確認されたことから900袋近くが使用された
可能性があるという。販売はJA新田郡尾島支所の一部の担当者のみが扱っていた。
 「なぜ農協が無登録農薬の販売を扱ったのか」。核心をつく質問にJA側は、87年に販売が
禁止された後も一般業者が闇で販売していた状況を話したうえで、「複数の農家から『農協が
扱わないなら今後は農協を利用しない』との強い声が寄せられていた」ことを明らかにした。
 会議後、ある町議は「(農家の)指導機関である農協がこんなことやっちゃあいかん」と憤慨
していた。プリクトランは単価が安いうえに殺虫効果も高く、生産農家には評判が良かったと
いう。「どのように販売されていたかはっきりしないが、担当職員が知り合いなどに売っていた
かもしれない」とJA新田郡幹部は話した。(続く)
371日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/25 21:14
 ■「死活問題」
 「売った方の責任はどうなんだ。農家にだけ責任があるように思われてしまうのではないか」
 60歳代の男性が声を荒らげた。24日午後、利根川沿いにあるヤマトイモ生産地、同町前
小屋地区では生産農家約30人が集まり今後の対応などを話し合った。
 男性の発言が飛び出したのは、無登録農薬を所持している農家にヤマトイモの回収を求める
JA側の方針が話題になったときだ。
 安全確認する自主検査に時間がかかりそうだといった話になると「10月には収穫が始まる。
検査がその時期までずれ込むと、専業農家にとっては死活問題だ」と心配する声も出た。
 県内のヤマトイモはほとんど尾島町の農家から出荷されている。昨年の生産量2793トン。
単一農協としては全国一を誇るが、事件の余波で風評被害が及ぶことを生産農家は最も恐れ
ている。
「わかっていることはすべて消費者に開示し、信頼回復に努めよう」と会議は締めくくられた。
372日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/25 21:16
【「まつりのナシは安全」榛名町が文書作成】

 無登録の農薬をナシ農家11戸が買っていた榛名町では24日、町や「JAはぐくみ」
(高崎市)が消費者からの問い合わせなどへの対応に追われた。25日に榛名湖畔で開く
「梨まつり」のために、同町は急きょ、「まつりのナシは安全です」などと書いた文書約
500枚を作った。
 県の調査によると、無登録の農薬を買った町内の11戸のうち、今年出荷したのは1戸。
町農林課は、まつりに参加する20戸が無登録の農薬を使っていないことを確認したという。
 まつりでは「幸水」1千個を無料で配るほか、ナシの重さ当てコンテストや皮むき大会がある。
同課は「無登録の農薬を使っていたのは一部の農家。安全性を打ち出したい」としている。
 JAはぐくみには24日、消費者約10人からナシの安全性についての問い合わせがあった
という。
 三田湧司・営農部長は「ナシだけでなく、野菜にも風評被害が及ぶのが心配だ」と話す。
26日にも、すべてのナシ農家を対象に残留農薬の検査を始める予定だ。
 同JAによると、榛名町内のナシ農家は約190戸。00年度の生産量は3540トン。
373日本の食い物はマジ危険!!!:02/08/25 21:25
●無登録農薬、県内農家4軒が使用 ・福島県
http://mytown.asahi.com/fukushima/news02.asp?kiji=2753

 発がん性が指摘される無登録農薬を売ったとして東京都と山形県の農薬販売業者が逮捕
された事件で、この農薬を県内の農家4軒が使っていたことが23日、県農業経営指導課の
調査で分かった。それぞれ2〜3年前に使用していたが、今年度は使用された疑いのある
野菜や果樹は出荷されていないという。
 問題の農薬は、「ダイホルタン」と「プリクトラン」。同課によると、北会津村でネギやトマトを
つくる農家が2年前から、伊達町の洋ナシ農家2軒が3年前から「ダイホルタン」を、保原町の
サクランボ農家が2年前から「プリクトラン」を使用。19日に農林水産省から連絡があり、
21日から同課で調査を始めた。
 北会津村の農家は近くの市場に卸し、サクランボ農家はほとんどを個人で販売していた。
2軒の洋ナシ農家は個人で売るほか、農協を通じて北海道と関東地方に出荷していたという。
ただ、今年度は、問題の農薬は北会津村と洋ナシ農家2軒では使わず、サクランボ農家も
使ったのは収穫後だったと話しているという。
●無登録農薬をJAが販売 農家に動揺
http://mytown.asahi.com/gunma/news01.asp?kiji=2024

 無登録農薬「プリクトラン」が、JA新田郡尾島支所で売られていたことが23日、県の
調査で分かった。同町内ではナガイモの一種、ヤマトイモの農家の約半数にあたる
131戸がプリクトランを使っていた。JA新田郡では同夜、組合員約200人を集めて
緊急対策会議があった。「農薬に詳しいはずのJAがなぜ」。町内の農家に動揺が
広がっている。
 県の調べでは、胎児に奇形を引き起こす可能性が指摘されたプリクトランと、発がん性が
指摘された殺菌剤「ダイホルタン」を販売していたのは、JA新田郡尾島支所や前橋、
伊勢崎、館林などの計8業者。東京都内の業者らから仕入れ、96年ごろから今年にかけて
扱っていたという。
 JA新田郡本所は「支所で売っていたので、どのくらいの量が出たのか分からない。
どこから仕入れたのかも調査中」としている。
 県は23日、今年これらの農薬が使われた作物について、出荷と販売を自粛するよう
指導した。すでに売られたものは回収を求めた。
 県内ではヤマトイモ農家だけでなく、ナシやイチゴ農家など計150戸が使っていた。
プリクトランは500グラムの袋で計2126袋、ダイホルタンは計450袋で、県は
「まだ広がる可能性もある」とみている。
 JA新田郡は23日夜、「今後、無登録農薬を絶対使用しないよう指示した。
安全性を確認するため農薬の残留検査を実施する」などと、コメントを発表した。
 23日夜、新田町金井のJA新田郡本所で開かれた緊急対策会議には、組合員約200人
が出席した。JA側から問題の経過が説明され、出荷自粛と、すでに売ったヤマトイモの
回収や廃棄が求められた。
 会議の後で、農家の男性(47)は「明日パックする分を洗い終えているのに……。
廃棄処分するなんてやりきれない」と話した。
 別の農家(49)は「うちは薬を使っていないのに出荷できない。これから風評被害も
心配だ」と言葉を詰まらせた。
 同JAによると、この日だけでヤマトイモ1400ケース、5・6トンを回収した。
また、年間での出荷は約50万ケース、2千トンに上るという。
375あにま ◆0f2uBKDo :02/08/25 21:48
なんかコピペばっかじゃのお。
こいつ丸紅かどっかの社員かなんかじゃないか?
なんかそんな思惑を感じる。
●無登録農薬販売事件 県、11戸へ出荷停止要請−−村山地区の果樹農家に 
http://www.mainichi.co.jp/area/yamagata/news/20020824k0000c006001000c.html

◇缶詰用桃に使用も
 発がん性が指摘されている無登録農薬の大量販売事件で、県は23日、村山地区のラ・フラ
ンスとリンゴ、桃の生産農家11戸が、今年に入り無登録農薬を散布していたのを確認したと
公表した。県は「すべて未出荷だった」とし、出荷停止を要請した。桃で使用が分かったのは
初めて。生産者や消費者への波紋がさらに広がりそうだ。
 県が22日までに行った村山と置賜の農家計70戸への立ち入り調査で、既に公表した1戸を
含め、計12戸で今年産の農作物に使用が確認された。23日午後4時現在で、さらに108戸
(村山97、置賜11戸)に調査を広げているが、結果は未集計という。
 これまで使用が分かったのはラ・フランス(西洋なしも含む)が9戸で258アール▽リンゴが
5戸で294アール▽モモが2戸で13アール。複数の品目を栽培していた農家、「ダイホルタン」
「プリクトラン」の両農薬を使用した農家もあった。3品目の収穫量はそれぞれ1アール当たり
約1・5、2、1・5トン。 (続き)

 また県警から県に寄せられた情報などで、計238戸に販売されたとみられる。昨年以前に
散布したケースも多数報告されているが、「未集計」として公表していない。
 今回使用が分かった桃は、缶詰用の品種「缶桃5号」。今月下旬から出荷が開始され、既に
一部は市場に出回っている。桃で新たに使用が分かったことを受け、県は「産地の農協などで
不使用の『確認書』を取るなどの対策を既にしている。なるべく多くの立ち入り調査、サンプ
リング検査をしたいが、県としての対策はこれから検討する」とした。
 出回っている缶詰などの一斉回収は行わない方針という。回収に踏み切るのは「『クロ』で
あることが分かり、それが既に出荷されていた場合に限り、追跡して行う」(黒木斌雄(たけお)・
県農林水産部次長)とした。生食用の桃「あかつき」は今月上旬から出荷され、主品種の
「川中島」は今月下旬からの出荷。
 また使用が判明したリンゴは「ふじ」「つがる」「紅玉」「陽光」「千秋」「王林」の6種。
わせ品種の「つがる」などは出荷が始まっている。【加藤隆寛】
>>98=ID:kb0Peq39
中国人コピペ荒らし
379名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/25 22:18
漏れは、コンビニやスーパーで、何気なく食い物を
買っているだけのただのドキュソだが、日本産の食い物が
いかに危険でいいかげんか、このスレを読んで
よくわかった。中国産の問題も別途、あるが、
これは検疫その他で水際で防ぐこともできる。
日本国内の食い物産業の問題の根深さの方が、
より深刻だ。
380あにま ◆0f2uBKDo :02/08/25 22:47
379=日本の食い物はマジ危険!!!
3812チャンねるで超有名サイト:02/08/25 22:48
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●無許可農薬を販売 2業者が埼玉県北部農家に (埼玉新聞)

 発がん性などがあるとして使用が禁止されている農薬「ダイホルタン」と「プリクトラン」
を販売し山形県と東京都の業者が農薬取締法違反の疑いで逮捕された問題で、県内でも農業資
材販売業者二社が県北部の農家へ販売したことが二十三日、県農林部の調べで分かった。県は
両農薬を使用した農家に苗の廃棄を指導。また、北埼玉地域での販売先が一部不明なため、調
査を続ける。
 県によると、九九年から今年五月までに児玉郡児玉町「K商事」と加須市「T種苗園」(ア
ルファベット部分は匿名)が東京都の「西日本物産」(九日に逮捕済み)からダイホルタン計
二百キロ、プリクトラン計十キロを購入、同郡上里町や北埼玉郡大利根町などの農家に販売し
ていた。
 T種苗の販売先が一部不明で、県は北埼玉地域の農家約一万一千軒を全軒調査する。
 県は、両農薬を使用して育苗中だったイチゴ農家に苗十一万八千本の廃棄を指導。また、昨
年だけで農薬使用のイチゴが約二十三トン市場に出回ったことも分かったが、県は「分解の早
い農薬なので果実に汚染が残っていた心配はない」とする。念のため今後、残留農薬分析調査
を行う。
                \ │ /
                 / ̄\   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               ─( ゚ ∀ ゚ )< さいたまさいたま!
                 \_/   \_________
                / │ \
                    ∩ ∧ ∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\∩ ∧ ∧ \( ゚∀゚)< さいたまさいたまさいたま!
さいたま〜〜〜!   >( ゚∀゚ )/ |    / \__________
________/ |    〈 |   |
              / /\_」 / /\」
               ̄     / /
383あにま ◆0f2uBKDo :02/08/25 23:06
おおーー、今度はAA(ま、コピペだろけど)使い出したぞ。
丸紅必死だな
384名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/25 23:43
雪印叩くなら、支那の毒野菜を叩けゴルァ! R
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/mass/1030282417/
385あにま ◆0f2uBKDo :02/08/26 00:26
なるほど、このコピペ荒らしさんはマスコミ板出身なのね。
どの商社のヤシか知らんけど、砒素系薬剤を普及させちゃいけません。
それと、マスコミには漏れなかったけど、水銀剤のことばれたら大変なことになるよ。
386あにま ◆0f2uBKDo :02/08/26 00:28
上のカキコは中国のことです。
中国の人も日本のヴァカ商社にだまされてかわいそうなことでし。
387名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/26 05:52
見てると不謹慎ながら、ちょっと面白かったりする。

輸入食品等の食品衛生法不適格事例
http://www.mhlw.go.jp/topics/yunyu/tp0130-1x.html
●無登録農薬:使用のメロン農家に出荷停止要請 茨城県
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20020826k0000m040096000c.html

 発がん性が指摘される無登録農薬が販売されていた問題で、茨城県は25日、植物成長
調整剤「ナフサク」を使用していた同県八千代町のメロン農家1戸に対し、9月上旬に収穫を
予定していたハウス栽培のメロンを出荷しないよう要請した。また、同町の農家8戸が今年]
5〜6月、ナフサクを使用した春メロン約165トンを出荷していたことが分かった。すでに消費
されたとみられる。同県農産課は「ナフサクは毒性が非常に低く、通常の量を食べたぐらいでは、
健康上の影響があるとは考えにくい」と話している。 【中田純平】

[毎日新聞8月25日] ( 2002-08-25-21:25 )
●無登録農薬:散布農家は40戸に 出荷停止要請も 山形県
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20020826k0000m040075001c.html

 発がん性が指摘されている無登録農薬が大量に販売されていた問題で、山形県内で無登録
農薬「ダイホルタン」「プリクトラン」を今年に入って散布した農家は40戸に上ることが、同県の
25日までのまとめで分かった。県は、既に出荷するなどした5戸を除く35戸に出荷停止を要請した。
 県農林水産部は、山形県警に農薬取締法違反などの容疑で逮捕された業者の販売先リスト
などを基に、22日から3日間、農家257戸に立ち入り調査した。出荷停止を要請した農家の内訳は、
ラ・フランス(洋ナシ)で25戸(作付面積約4.3ヘクタール)▽リンゴで14戸(同約9.2ヘクタール)
▽桃で4戸(同約0.4ヘクタール)となった。
 また、6月中旬にダイホルタンを散布した天童市のサクランボ「佐藤錦」約1トンが出荷されていた
ことが、新たに判明した。出荷先は特定できていない。 【永井大介】

[毎日新聞8月25日] ( 2002-08-25-20:40 )
●8月26日 無登録農薬 2農家で果実廃棄処分 JAおきたま 安全に対する姿勢PR
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news001.htm

 無登録農薬の販売事件に関連し、JAおきたま(川西町)は二十五日、無登録農薬の
ダイホルタンが散布されたリンゴとラ・フランスの果実をもぎ取る廃棄処分を実施した。
この問題で廃棄の模様を公開したのは県内では初めてで、安全に対する生産者側の
姿勢をアピールするのが狙いとみられる。
 処分が行われたのは、南陽市内のリンゴ畑約八十五アールと、白鷹町内のラ・フランス
畑約四十アールの二農家の各果樹園。
 作業に先立って行われた説明によると、リンゴ農家は、山辺町の業者から、今年五月
ごろに「リンゴの病気に効く農薬」と訪問セールスを受けてダイホルタンを購入、七月初旬、
約五キロを一回散布した。農薬名は明記されておらず、無登録農薬とは知らなかったといい、
「試薬的に使ったが、組合員には申し訳ない。県の対応が早ければ防げたのに……」と
話しているという。四年前に一度使用し、今年も一キロを散布したラ・フランス農家も同様と
いう。農家名などは公表されていない。
 リンゴ畑ではこの日、同JA職員ら約十五人がこぶし大に実った収穫間近の「つがる」を
もぎ取っては、次々とごみ収集車に放り込んだ。焼却処分されるリンゴは約二十トンで、
約五百万円に上るという。同JAは、同日までに散布が確認された別の二か所のラ・フランス
についても、早急に処分する方針。
●8月26日 40戸で使用、出荷4戸 山形県立ち入り調査結果
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news002.htm

 無登録農薬の購入が判明した農家二百五十七戸に対する県の立ち入り調査の最終結果が
二十五日まとまり、今年無登録農薬を使用した農家は四十戸、うち四戸の作物が、既に出荷
されていることが分かった。
 無登録農薬を使った作物を既に出荷した農家は、これまで、スイカ、モモ、サクランボの栽培
農家がそれぞれ一戸ずつだったが、新たに天童市の農家がダイホルタンを散布したサクランボ
を出荷していたことが判明。使用農家のうち三十五戸が出荷停止処分となり、出荷停止面積は
計約千四百アールに及んでいる。残り一戸は、収穫後のサクランボの木に使用したという。
また、県は二十六日から、県内外の市場や量販店に対し、全農家から無登録農薬は使用して
いないとの誓約書を提出させることなど、無登録農薬問題に対する県の対応を説明する文書を
知事名で送付することにしている。
●8月26日 無登録農薬 数十軒が使用?・新潟県白根市農協 きょうもナシ出荷自粛
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news002.htm

 発がん性の疑いがあるとされる無登録農薬が県内農家にも販売されていた問題で、白根市と
同市農協などは、同市のナシ生産農家二軒での使用が判明したことを受け、二十五日、緊急対
策会議を開き、同農協内に対策本部を設置。きょう二十六日のナシの出荷を自粛することを決
めた。
 また、同市などの調査によると、これまでに判明していた二農家のほかに、この農薬を今年
使用した農家が「数十軒にも及ぶ可能性がある」としている。
 同本部は、きょう二十六日に、ナシ生産農家を含めて同市内の約六百の果樹農家を集め、
信頼回復に向けての対応策について協議する。
 また、無登録農薬を使用していた農家のナシをすべて回収し、廃棄処分することも決めたが、
その数量については「調査中だ」としている。
●出荷前の残留農薬検査 モモなど4品目追加 山形県
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/08/20020826J_10.htm

 無登録農薬の販売事件で、山形県は25日までに、ラ・フランス、晩生リンゴに加えて、ブ
ドウ、モモ、ナシ、早生リンゴにも出荷前の残留農薬分析検査を実施することを決めた。既に
出荷が始まっているナシや早生リンゴなどは23日出荷分から検査を実施。無登録農薬の不使
用を明記した誓約書を添付した上で出荷している。
 残留農薬検査に新たに4品目を加えたのは、県の立ち入り調査の結果、ラ・フランス、晩生
リンゴ以外にも無登録農薬が使用されていたケースが判明したため。県内のラ・フランス農家
3900戸、リンゴ農家6700戸は全戸検査となるが、ブドウ農家4000戸、モモ農家3
200戸、ナシ農家900戸については、サンプル抽出となる。
 県警に逮捕された業者の販売先リストなどに基づく県の立ち入り調査は25日までに終了。
村山地方の237戸、置賜地方の20戸の計257戸に立ち入り、村山の31戸、置賜の4戸
が出荷停止となった。
 今後は、農協などと連携しながら全果樹農家への立ち入り調査を行い、無登録農薬に汚染さ
れた果実の出荷を防ぐ取り組みを徹底する。27日に各農協組合長、市場関係者らを集めた緊
急対策拡大会議を開き、全戸立ち入り調査などについて話し合う。
 また、無登録農薬に汚染されたモモ、サクランボ、スイカが既に市場出荷されていた事態を
重視。立ち入り調査や残留農薬分析検査など県の対応を説明する文書を、26日に知事名で全
国の卸売市場、量販店など約200カ所に発送し、安全性に理解を求める。

2002年08月26日月曜日
●無登録農薬使用 新たに天童の1戸がサクランボ出荷
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/08/20020826J_11.htm

 山形県などの業者による無登録農薬販売事件で、発がん性の疑われる農薬を使用した
本年産作物を出荷していた農家が24日、県の調査で新たに1戸判明した。農薬散布が
確認されながら、農作物を出荷していた農家は計4戸となった。
 新たに出荷が判明したのは天童市のサクランボ農家で、今年購入した無登録農薬
「ダイホルタン」5袋(1袋500グラム)を、25アールの果樹園に4月上旬から5月上旬に
かけて散布し、サクランボ品種「佐藤錦」を6月中旬に出荷した。
 県の立ち入り調査に対し、この農家は「よく効く薬だと友人に教わった。違法性は知ら
なかった」と答えたが、出荷先は明かしていないという。栽培面積から推計した出荷量は
約1トンに上る。
 山形県警の調べなどで無登録農薬を購入したことが判明している257戸を対象にした
県の立ち入り調査の結果、本年産作物に農薬を散布していたのは40戸に上った。このうち、
出荷済み農家4戸と収穫後防除に使用した1戸を除く35戸が出荷停止となった。
 出荷停止となったのは、ラ・フランス430.5アール(予想収量64.575トン)、リンゴ918
アール(183.6トン)、モモ38アール(5.7トン)で、計250トンを超し、これらは全量焼却
処分される見通し。  2002年08月26日月曜日
●8月26日 ヤマトイモ農家も無登録農薬を購入

 埼玉県内のヤマトイモ農家が、無登録農薬「プリクトラン」を群馬県内の業者から購入して
いたことが二十五日、県などの調査で判明した。県は使用状況の確認のため、購入農家の立ち
入り調査を行うとともに、関係農協と出荷組合に出荷停止、購入農家には出荷物の自主回収を
要請した。
 県の調査によると、購入農家は、本庄市六戸、深谷市十二戸、妻沼町二十五戸、不明十二戸
の計五十五戸で、二〇〇一年から今年にかけ、計約二百四十キロ・グラムを購入していたという。
●群馬・新田郡農協が無登録農薬承知で農家に販売 自主回収
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/gunma/html/kiji01.html

 発がん性の疑いがある無登録農薬が全国で販売されていた問題で、群馬県尾島町の新田郡
農協尾島支所が殺ダニ剤「プリクトラン」を違法農薬と知りながら農家に販売していたことが二
十五日までに分かった。同農協は同町内のヤマトイモ農家全二百七十一戸に出荷自粛を要請、
市場に出回っていたヤマトイモも回収した。
 同農協によると、尾島支所では平成十二年から今年五月までの間に同県館林市内の農薬販売
業者からプリクトラン約千六百袋(一袋五百グラム入り)を仕入れ、農家六十五戸に計約千四百袋
を販売した。このうち約九百袋はすでに使用されたとみられる。
 農協側は無登録であることはも知っていたが、農家から「プリクトランを売ってくれなければ、
肥料も買わない」と強く言われたため販売したと説明。同支所の購買係長から連絡を受けた
同農協本所(新田町)の生産資材課長が販売を許し、経済部長に報告したが、同部長も販売を
やめるよう指示しなかったという。
 同農協は「人体への影響はほとんどないということだが、登録のない農薬を販売したこと自体を
反省したい」と話し、消費者が誤解しないように問題の農薬を使っていない農家の分も出荷を自粛
することを決めた。
●2002.08.26 無登録農薬、被害広がる 山形県、35戸農家に出荷停止要請
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/yamagata/html/kiji01.html

 発がん性が指摘される無登録農薬が全国で販売されていた事件で、県が二十四日までに実施
した県警提供の購入者リストに基づく農家二百五十七戸に対する検査で四十戸が今シーズン中
に無登録農薬を使用した事実を認めた。これを受け県は今後出荷する作物のある農家三十五戸
に出荷停止要請が出した。一方、新たに天童市の農家一戸が無登録の殺菌剤「ダイホルタン」
を散布したサクランボを出荷していたことが判明。このため県は二十六日にも県内外の主要市
場や量販店に職員を派遣し、出荷停止などの対応について説明を始める。
 県農林水産部によると、ダイホルタンが散布されたサクランボを出荷していたのは天童市の
農家。農薬取締法違反などの罪で起訴された山辺町の販売業者から購入したダイホルタン二・
五キロを約二十五アールの畑で栽培していたサクランボ「佐藤錦」に散布した。
 この農家は県の聞き取りに対し、「知人に紹介されてダイホルタンを使った。違法とは知ら
なかった」などと話しているという。
 一方、出荷停止を要請された農家三十五戸(村山地区三十一戸、置賜地区四戸)の無登録農
薬の使用面積は、リンゴ約九百二十アール▽ラ・フランス約四百三十アール▽モモ約四十アー
ルに上っており、廃棄処分されるのは、リンゴ約百八十四トン▽ラ・フランス約六十四トン
▽モモ約六トン−となっている。
 無登録農薬の汚染拡大により県産農作物への風評被害が心配されるが、県は二十六日にも職
員を県内外の主要市場や量販店に派遣し、汚染作物の出荷停止といった県の対応について説明
する。合わせて高橋和雄知事名の対応を説明した文書も送付する。
●無登録農薬流通 群馬の業者が県内農家へ殺ダニ剤販売 埼玉県が実態調査を開始
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/saitama/html/kiji03.html

 無登録農薬が各地の農家に出まわっている問題で、群馬県内の農薬販売業者が、埼玉県内の
農家に胎児への影響が懸念される殺ダニ剤「プリクトラン」を販売していたことが二十五日分
かった。県農林部に群馬県から連絡があった。
 販売先として判明したのは本庄市の農家六戸、深谷市十二戸、妻沼町二十五戸、市町村不明
十二戸。昨年と今年の計で四百八十一袋(二百四十キロ)が出まわった。
 確認されている範囲ではいずれもヤマトイモ(ナガイモの一種)の殺虫剤として使用されて
いた。県では、出荷物の自主回収と、新たな停止を要請した。
●無登録農薬使ってません 「保証書」を添付して梨を出荷/山形・JA庄内みどり
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/flash/flash02082608.html

 無登録農薬の流通が問題化していることを受け、山形県のJA庄内みどり刈屋梨出荷組合は、
組合員四十四人分の防除日誌の内容をすべて確認し、無登録農薬を使用していない保証書を
添付して梨出荷に乗り出した。
 出荷は二十二日から始めた。当初は二十一日の予定だったが、防除日誌をすべて集め終わる
まで一日遅らせ、万全を期した。組合員は、万が一の事態には全額弁済する誓約書も同組合に
提出しており、厳しい条件をつけている。
 また、二十四日には農業改良普及センターなどが全組合員の園地で梨を抜き取り検査した。
無登録農薬を使っていないことを、化学的検査でも公的に確認してもらう。
 同組合の小松安雄組合長は「防除暦は防除所を交えて作っているので、もともと安全が確か
な農薬しか使っていないが、消費者が分かる形で出荷する必要を感じた。より安心して食べて
もらいたい」と話す。
●無登録農薬販売問題 回収した梨を焼却/栃木
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/flash/flash02082610.html

 【栃木】無登録の殺菌剤「ダイホルタン」が梨栽培で使用されていた問題で、JAなすのは
二十四日から自主回収した梨の焼却作業を始めた。初日は、五トンを施設に持ち込み、関係者
ら立ち会いのもと焼却した。
 同JAは、無登録農薬を使っていた農家が出荷した時期にJAが出荷した梨の回収作業を二
十三日までに終了しており、数量は四十四トンに上った。来週末には焼却を終える見込みだと
いう。
 同JA梨部会は、二十二日に全部会員六十三人の使用農薬の安全性を確認。二十三日には
組合長、部会長連名の安全宣言書を取引先に送付している。また、九月上旬から出荷する
「豊水」については、「ダイホルタン」「プリクトラン」の検査を専門機関に依頼。全部会員の梨を
抽出検査してもらい、安全証明を付けて出荷する。
 同JA梨部会の江崎明雄部会長は「一つの山は越えた。部会員一丸となって日本一安全な
産地を目指したい」と話している。
●職員が無登録農薬仲介/JAさくらんぼひがしね
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/flash/flash02082603.html

 山形県のJAさくらんぼひがしねは二十四日、東根市の大富支所の営農販売係長が一九九八
年、果樹農家四人から依頼を受けて、無登録農薬の売買の仲介を二回行っていたことを明らか
にした。同JAは、仲介が係長の個人的な行為とした上で処分を検討している。
 係長は同年九月から十月に農家から「ダイホルタンを探してほしい」と依頼を受け、県内の
業者(農薬取締法違反容疑などで逮捕)に照会した。業者から農家に販売された農薬百十袋
(五十五キロ)は、九九年と二〇〇〇年にかけて全量使われた。同JAの青柳忠組合長は
「県内農家、各JAの皆さまに多大なご迷惑をかけ、深くおわび申し上げる」と話している。
●安全確保に毅然と 収穫前に青果焼却/JA山形おきたま
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/flash/flash02082602.html

 JA山形おきたまは二十五日、無登録農薬の使用を自己申告した複数の果樹農家の園地を対
象に、収穫前の生果のもぎ取りと焼却処分を始めた。
 工藤誠司参事は「安全な農作物の供給と産地全体の信用、善良な生産者を守るために、毅然
(きぜん)とした姿勢で臨み、農作物の安全性に関する情報開示を積極的にしていく」と話す。
同JAでは、無登録農薬の使用が確認された場合、当該園地の農作物を直ちにもぎ取り焼却
処分し、集荷させない方針を二十三日の専門委員会で決定。隣接園地でも分析検査などを徹底
することを確認した。
 同JAが二十五日までに確認したところ、今年産の農作物への無登録農薬の使用を自己申告
した農家は四戸。県内の業者から直接購入し、六、七月にかけて、洋梨「ラ・フランス」、リンゴに
殺菌剤「ダイホルタン」を合わせて百五十二アールで使用していた。
 二十五日は二戸の農家を対象に本人の同意を得て、生産部会員やJA職員四十人が二班に
分かれて作業した。地元テレビ局や新聞社などに公開した。同JAでは二十七日までに作業を
終え、処理経費や補償問題については今後検討する。
●無登録農薬を販売/群馬県JA新田郡
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/topnews/topnews03020826.html

 群馬県のJA新田郡管内で無登録農薬が販売、使用されていた問題で、同農薬を一般の業者
だけでなくJAも販売していたことが二十四日までに分かった。同JA尾島支所は、二〇〇〇
年から〇二年までの三年間で、五百グラム入りの殺ダニ剤「プリクトラン」約千五百袋を、延
べ六十五戸の農家に販売していた。
 ヤマトイモの登録農薬は二剤しかなく、薬剤抵抗性を持つものに対して有効な手段がないこ
と、一般の資材会社との販売競争が激しいこと、などが、無登録農薬販売を行った動機と、同
JA担当者。
 同JAの松井孝司参事は「JAが決してやってはいけないこと。全国のJAや農家の皆さん
に大変なご迷惑をかけてしまい、おわびの言葉もない。今後、信頼回復に全力を挙げたい」と
強調。すでに回収を始めている〇一年産ヤマトイモ、約三千六百トンのほか、今年産では、同
農薬を使用し出荷停止要請した十四戸以外のものも、検査機関による残留性のチェックを徹底
し、安全性確保に最大限の努力を傾けたい、としている。
●秋田県でも無登録農薬販売 立ち入り検査で確認
http://www.kahoku.co.jp/news_s/20020826KIIASA42210.htm


 無登録農薬販売問題で、秋田県は26日、「ダイホルタン」が県内の38農家に計940袋
(1袋500グラム)、「プリクトラン」が1業者に40袋(同)販売されていたと発表した。
水田総合利用推進課が、21日から実施した業者などへの立ち入り検査で確認した。
 同課によると、ダイホルタンは1997年から今年までの6年間で、東京都の1業者、山形
県の6業者の計7業者から38農家が購入。うち鹿角、湯沢両市の13農家がリンゴや洋ナシ
などの栽培で327袋を使用し、昨年までの収穫は出荷したという。今年はまだ出荷していな
い。
 プリクトランは昨年、東京都の1業者から県内の小売業者が購入し、22袋を農家などに販
売したという。残りの18袋は在庫で残っていた。 (08/26 13:23)
●無登録農薬 2農家で果実廃棄処分 JAおきたま 安全に対する姿勢PR(読売新聞)

 無登録農薬の販売事件に関連し、JAおきたま(川西町)は二十五日、無登録農薬のダイホ
ルタンが散布されたリンゴとラ・フランスの果実をもぎ取る廃棄処分を実施した。この問題で
廃棄の模様を公開したのは県内では初めてで、安全に対する生産者側の姿勢をアピールするの
が狙いとみられる。
 処分が行われたのは、南陽市内のリンゴ畑約八十五アールと、白鷹町内のラ・フランス畑約
四十アールの二農家の各果樹園。
 作業に先立って行われた説明によると、リンゴ農家は、山辺町の業者から、今年五月ごろに
「リンゴの病気に効く農薬」と訪問セールスを受けてダイホルタンを購入、七月初旬、約五キ
ロを一回散布した。農薬名は明記されておらず、無登録農薬とは知らなかったといい、「試薬
的に使ったが、組合員には申し訳ない。県の対応が早ければ防げたのに……」と話していると
いう。四年前に一度使用し、今年も一キロを散布したラ・フランス農家も同様という。農家名
などは公表されていない。
 リンゴ畑ではこの日、同JA職員ら約十五人がこぶし大に実った収穫間近の「つがる」をも
ぎ取っては、次々とごみ収集車に放り込んだ。焼却処分されるリンゴは約二十トンで、約五百
万円に上るという。同JAは、同日までに散布が確認された別の二か所のラ・フランスについ
ても、早急に処分する方針。
●無登録農薬:ナシ6トンを焼却処分 新潟・白根市と農協
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20020827k0000m040088000c.html

 発がん性が指摘されている無登録農薬が大量に販売された問題で、新潟県白根市と同市
農協は26日、この農薬を使った農家などから回収した幸水ナシ約12トンのうち約6トンを焼却
処分した。
 県が21、22日に実施した立ち入り検査で、白根市の2農家がこの農薬を購入し、二十世紀
種に使用したことが判明。その後の聞き取り調査で別の22農家が幸水種に使っていたことが
分かったため、同時に回収した、別の農家の幸水とともに処分した。全農県本部は24日から
県内のナシの出荷を停止している。 【柴田真理子、作田総輝】
[毎日新聞8月26日] ( 2002-08-26-20:43 )
●無登録農薬:青森の農家が使用 県はリンゴ出荷禁止を指導
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20020827k0000m040124000c.html

 発がん性が指摘される無登録農薬の販売問題で、青森県は26日、県内の農薬販売会社1社と
数十戸の農家が、山形県の業者から無登録農薬のダニ殺虫剤プリクトランとダイホルタンを購入
していたと発表した。農家は96年から購入して主にリンゴの栽培で使用しており、県は今年度産の
リンゴなどの出荷禁止を農家に指導した。
 また栃木県は26日、県央部の農家がダイホルタンを購入し、リンゴの栽培に使用していたとして、
全農栃木とこの農家に出荷自粛を要請した。 [毎日新聞8月26日] ( 2002-08-26-22:20 )
408名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/27 00:05
しかし勿体無いな。
冷凍ホウレンソウはただでもいらないが、
ラフランスや佐藤錦なら喜んでもらうけどな(ただしよく洗ってから食べるけど)
●リンゴ農家が無登録農薬使用=出荷停止を要請−青森県
http://www.jiji.com/cgi-bin/content.cgi?content=020826214616X100&genre=soc

 青森県内の農薬販売業者1社が無登録農薬「ダイホルタン」「プリクトラン」を販売し、
同県弘前市のリンゴ農家など数十戸が購入、使用していたことが26日、県農林水産
政策課の調査で分かった。
●無登録農薬問題 大型スーパーがヤマトイモ撤去・群馬県
http://www.tokyo-np.co.jp/00/gnm/20020826/lcl_____gnm_____001.shtml

 無登録農薬が尾島町のJA尾島支所から同町のヤマトイモ生産農家に大量に販売され、使用
されていた問題で、県内の大型スーパーは店頭からヤマトイモを撤去するなどし始めた。
 前橋市のイトーヨーカドー前橋店は二十三日、群馬県産のヤマトイモの販売自粛を決めた。
人体への影響の有無がはっきりしないためで、「安全性が確認されるまで販売する予定はない
」(同店)。伊勢崎市のベイシアも二十三日に店頭から撤去。入荷済みのヤマトイモ二千本を
卸業者に返品することを決めた。
 JA新田郡によると、尾島支所は二〇〇〇年から今年五月までの間、館林市内の農薬販売業
者からダニ駆除剤「プリクトラン」約千五百七十袋を購入、尾島町のヤマトイモ生産農家六十
五戸に約千四百二十袋を販売。このうち約九百袋が既に使用されている。
 JA新田郡は取材に対し、無登録農薬と知りながら販売していたことを認めている。農薬の
販売は同JAの部課長クラスが決裁していた。同JAは販売に至った経緯について、関係者から
事情を聴いている。
●無登録農薬 埼玉県内農家55戸も購入
http://www.tokyo-np.co.jp/00/stm/20020826/lcl_____stm_____000.shtml

 胎児に影響が出るとされる無登録農薬のダニ駆除剤「プリクトラン」が群馬県内で使われて
いた問題で、県内の農家でも群馬県の農薬販売業者から購入し、ヤマトイモなどの栽培に使用
していたことが二十五日、県の調べで明らかになった。
 購入した農家は、本庄、深谷市などの計五十五戸。昨年から今年にかけ計約二百四十キロを
購入、葉のダニを退治するのに使用したという。
 県は農家に対し、この農薬を使用した作物を出荷せず、また出荷した分は自主回収するよう
に要請した。昨年栽培して消費者に出回った分もあるが、農薬の残留期間から、人体に影響は
ないと判断している。
●無登録農薬使用、秋田県でも 全果樹農家調査へ
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/08/20020827J_13.htm

 山形県内の業者などによる無登録農薬販売問題で、秋田県は26日、農薬取締法に基づき県
内の農薬販売業者5社と2農家に立ち入り調査をした結果、鹿角、湯沢両市の農家計13戸が
今年、リンゴや洋ナシ、ユリ、モモの栽培に発がん性が疑われる殺菌剤「ダイホルタン」を使
用していたと発表した。
 県は万全を期すため農業団体などと連携し同日、県内の全果樹栽培農家計約6300戸の使
用実態を調査することを決めた。使用が確認された農作物については、販売を自粛するよう要
請する。
 県水田総合利用推進課によると、県内の農薬販売7業者と1個人が1997年から2002
年にかけ、農家38戸にダイホルタン計940袋(1袋500グラム)を販売。今年は鹿角、
湯沢両市の13農家が327袋を使用したという。昨年までの収穫は出荷したというが、今年
は出荷していない。仕入れ先は東京都と山形県の業者とみられる。
 さらに横手市内の販売業者1社が97―02年、岩手県内の小売業者に160袋を販売して
いたことも分かった。
 殺虫剤「プリクトラン」も01年、横手市内の業者が都内の業者から40袋を入手し、さら
に湯沢市内の小売業者へと転売された後、同年中に農家4戸に計22袋が販売された。残り1
8袋は在庫で残っていた。
 調査結果を受け、県は今月31日まで、県内各農林事務所を通じて果樹農家全戸にダイホル
タン、プリクトランなど無登録農薬の使用実態を調査する。
 農協グループも系統内流通分について、出荷時に農家への直接調査を実施している。
2002年08月27日火曜日
●無登録農薬ダイホルタン、台湾から輸入 逮捕の業者
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/08/20020827J_14.htm

 無登録農薬販売事件で、農薬取締法違反などの疑いで山形県警上山署などに逮捕された
東京都世田谷区経堂3丁目、農業用品販売会社「西日本物産」社長高野隆二容疑者(44)は、
発がん性のある殺菌剤「ダイホルタン」を台湾から輸入していたことが、26日分かった。
 調べでは、高野容疑者は1999年以降、少なくとも5回にわたり、台湾の商社からダイホルタン
を輸入。23都府県の50数業者に販売していた。輸入に際しては、税関に「薬剤」などと申告
して輸入していたらしい。
 ダイホルタンが入っていた袋や段ボール箱には全く表示がなく、製造元などは分からないという。
 高野容疑者が扱っていた劇物の殺虫剤「プリクトラン」は、大阪府の業者が輸入し、今月上旬に
山形県警などの捜索を受けた徳島県の販売店を経由して入手したとみられている。

2002年08月27日火曜日
●17県で無登録農薬を使用 農水省集計、全国に広がり
http://www.kahoku.co.jp/news_s/20020826KIIASA44210.htm

 無登録農薬販売事件で、27都県が農家の立ち入り調査を実施した結果、無登録農薬の
「ダイホルタン」や「プリクトラン」が岩手県や石川県など17県で使用されていたことが、農水
省の26日までの集計で分かった。無登録農薬の汚染が全国に広がっていることが浮き彫り
になった。
 農水省は27日に正式な集計結果を公表する予定だが、集計が続いているため、さらに増え
る可能性もある。
 農水省農薬対策室によると、17県のうち8県で既に出荷停止や廃棄などの措置を取り始め
た。無登録農薬が使用されていた作物は、リンゴやモモなど果樹が中心だが、中にはイモ類や
ショウガに使われた例もあった。 (08/26 21:50)
●無登録農薬問題で果実253トンを廃棄へ
http://www.yamagata-np.co.jp/kiji/20020826/0000013860.html

 発がん性の疑いが指摘されている無登録農薬「ダイホルタン」と「プリクトラン」が県内で
販売されていた問題で、県は25日、両農薬を購入した疑いのある農家の調査を終えた。出荷停
止の要請を受けた農家は、新たに8戸を加え35戸となった。いずれの農家も要請を受け入れる
意思を示しているといい、西洋ナシ「ラフランス」など3果実合計で、約253トンが廃棄される
見通しだ。
 県農林水産部によると、県警などの情報で、無登録農薬を購入した疑いのある257戸を3日間
にわたって調査。同日まで新たに、村山の農家7戸と置賜の1戸に対し出荷停止を要請した。
内訳(重複を含む)は、西洋ナシ「ラフランス」6戸、リンゴ2戸、桃1戸。
 その結果、新たにサクランボ農家2戸が使っていた事実が判明。1戸は天童市の農家で、友人
の勧めで「ダイホルタン」5袋(1袋500グラム)を購入し、ことし4月上旬から5月上旬にかけ、
栽培している「佐藤錦」にすべてを散布した。この農家は県の調査に、6月中旬に出荷したの
を認めたが、出荷先を明らかにしていない。
 もう1戸は東根市の農家で、出荷後に、防除を目的に「ダイホルタン」を散布したという。
 県は今後、「ラフランス」とリンゴ、桃、和ナシを栽培している全農家を対象にローラー作戦を
本格的に展開。県外の市場に「山形産」を敬遠する動きもあることから、安全性を訴える知事名
の文書を、国内の主要市場に送付する。
●果実もぎ取り処分 南陽
http://www.yamagata-np.co.jp/kiji/20020826/0000013860.html

 山形おきたま農協(佐藤晴登組合長)は25日、無登録農薬「ダイホルタン」を使用していた
農家を対象に、果実をもぎ取って廃棄処分する作業を開始した。この日は南陽市、白鷹町の2
農家のリンゴとラフランス畑で、きょう26日は高畠町などの農家でも実施し、同町の千代田ク
リーンセンターで焼却する。
 同農協によると、使った農家は4戸。6月20日ごろ、ラフランス畑40アールに2袋(1袋500グ
ラム)を、7月10日にリンゴ畑85アールに10袋を散布したケースなど。もぎ取りは農家の同意
を得て実施した。作業には農協職員、リンゴ・西洋梨両振興部員40人が参加。白鷹町のラフラ
ンス畑40アールから6トン、南陽市のリンゴ畑85アールのうち30アールから6トンをもぎ取り、
すぐにごみ収集車で粉砕した。
 同農協の原田秀一園芸部長は「リンゴ畑の組合員から事情を聴いたところ、肥料購入で取引
のあった山辺町の業者が5月ごろ、本人のいない時に『効く薬を持ってきた』と置いていった。
問題のない薬と思い、試薬のつもりで使ったらしい。本人は、もっと早く情報を聞いていれば
と残念がり、申し訳なかったと言っていた」と話す。
 同農協は、無登録農薬使用が確認された場合、園地の農作物を直ちにもぎ取り焼却処分する
方針を決めた。工藤誠司参事は「産地全体の信用と生産者を守るため、毅然(きぜん)とした
姿勢で臨む」と語る。また、誓約書の提出のほか、隣接園地の農産物も分析検査し安全を確認
後、出荷許可を出すとしている。
●YBC 山形県内ニュース

2002/8/23(金)

[28k / 56k]無登録農薬散布農家12戸出荷停止要請
http://www.ybc.co.jp/HTM/020823/0823-12.html
http://www.ybc.co.jp/HTM/020823/0823-15.html

[28k / 56k]無登録農薬問題加工業界にも影響
http://www.ybc.co.jp/HTM/020823/0823-22.html
http://www.ybc.co.jp/HTM/020823/0823-25.html

2002/8/22(木)

[28k / 56k]モモ、ブドウも無登録農薬の検査対象に
http://www.ybc.co.jp/HTM/020822/0822-12.html
http://www.ybc.co.jp/HTM/020822/0822-15.html
●8月27日 無登録農薬 青森県の1業者も販売 (読売新聞青森支局)
・県が販売ルート調査 農作物出荷停止へ

 発がん性などのある無登録農薬が出回っている恐れがあるとして、二十五都県以上が農薬販
売業者に立ち入り検査を行っている問題で、本県の業者一社もこの農薬を販売していたことが
二十六日、県の立ち入り調査で判明した。
 県農林水産政策課によると、この業者は発がん性などが疑われる殺菌剤「ダイホルタン」と
殺虫剤「プリクトラン」を販売していた。
 農薬取締法では、すべての農薬について農林水産大臣の登録が必要とされているが、二種類
の農薬は発がん性などが疑われ、十数年前に製造が中止、登録が抹消されていた。しかし、発
がん性を知らない農家では、二種類の農薬の効き目が強く、散布回数が少なくて済むことから
購入していたという。
 同課は、業者に農薬の販売停止を指示するとともに、聞き取り調査で販売した量や農家が特
定でき次第、農作物の出荷停止を指示する方針。
●8月27日 無登録農薬「使用せず」誓約書に(読売新聞盛岡支局)

・全農岩手県本部が農協に通知 消費者に安全アピール
 発がん性の疑いがある無登録農薬「ダイホルタン」が県内の農家一軒で使用されていた問題
で、全国農業協同組合連合会(全農)県本部は二十六日、生産農家がリンゴと西洋ナシを各農
協に出荷する際、問題となっている無登録農薬「ダイホルタン」と「プリクトラン」を使用していない
旨の誓約書を求めることを決め、各農協に通知した。
 全農県本部では、誓約書を取ったことを何らかの形で消費者にも伝える方針で、農協を通じて
出荷されるリンゴと西洋ナシの安全性を消費者にアピールする狙いがある。
 農家一軒でダイホルタン使用が判明したことを受け、県は、ほかに無登録農薬を販売した業者が
いないか調査を開始。また、他県で無登録農薬使用の疑いが指摘されている農産物のうち、
県内でも生産量が多いリンゴと西洋ナシの生産農家での使用の有無についても調査を始めた。
 これに対し、全農県本部では、今後出荷するリンゴと西洋ナシの安全性を確保するために
独自の方策が必要だとし、誓約書を求めることにした。同県本部青果販売課の及川公郎課長は、
「生産者としても出来る限りのことをし、モラルを果たしたい」と話している。
●8月27日 無登録農薬、秋田県38農家に流通 (読売新聞秋田支局)

・今年産に使用 13農家は出荷停止
 発がん性などのある無登録農薬が全国的に出回っている問題で、県内でも一九九七年から今月
までの六年間で、五業者、二戸の農家が計七百二十四キロ・グラムの殺菌剤「ダイホルタン」を仕
入れ、県内の三十八農家に計四百七十キロ・グラムを販売したことが二十六日、わかった。このうち
鹿角市内の十農家、湯沢市内の三農家が今年産の西洋ナシとリンゴに使用していたことが判明し、
県は出荷停止を指導した。同日開かれた県の無登録農薬対策会議で明らかになった。
 県は二十一日から立ち入り検査を実施。ダイホルタンを仕入れた業者・農家のうち、一業者
(横手市)は東京都の農薬輸入販売業者から二百二十キロ・グラムを購入し、湯沢市と雄物川町の
小売り業者へ販売。残る六業者・農家は、山形県の農薬販売業者から五百四キロ・グラムを購入
していた。一農家は購入した事実を否定している。東京都と山形県の業者は、山形県警に今月九日
までに農薬取締法違反の疑いで逮捕されている。
 現在、二業者に計約三十キロの在庫があり、県は段ボールに詰めて封印するよう指導した。
ダイホルタンを使用していた十三農家の西洋ナシとリンゴは、まだ収穫期を迎えていない。 (続く)
(記事の続き)
 別の無登録農薬の殺虫剤「プリクトラン」は、九七年から〇一年までに業者(横手市)が東京都の
業者から計二十キロ・グラムを仕入れ、湯沢市内の小売り業者を通じて四農家に計十一キロ・グラム
が販売されていた。今年は取引されていない。
 対策会議では、二十七日からJAグループと協力し、県内の全果樹栽培農家(延べ約六千三百戸)
を対象に無登録農薬の使用状況を調査するとともに、登録以外の農薬を使用しないことを確約して
もらうことを決めた。さらに、県では在庫量や販売先が確認できなかったダイホルタンについて引き続き
追跡調査を行い、昨年までの使用実態についても調査を継続する。
 またJAグループでは、果樹の残留農薬についてサンプリング調査をする。無登録農薬の成分が
検出された場合、農家に廃棄処分させるなどの誓約書も検討している。寺田知事は二十六日の会見で、
「食の安全が問われる時代に県として大きな問題。農産物を作るプロとして無登録農薬を使った農家に
猛省してもらわなければならない」と述べた。
● 8月27日 農家ら懸命の安全PR 無登録農薬問題(読売新聞宇都宮支局)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news004.htm

(尾島)ヤマトイモ焼却へ
 生産農家の約半数が無登録農薬を購入していたヤマトイモの主産地の一つである尾島町の
ヤマトイモ生産者は二十六日、「ヤマトイモ生産出荷者全体会議」を開き、新田郡農協や農家が
保管する未出荷のヤマトイモを、すべて焼却処分することを決めた。
 県は、昨年十月に収穫したすべてのヤマトイモの出荷自粛を地元の新田郡農協に要請していた。
会議には生産者約二百人が出席し、全員が焼却処分に同意した。処分の対象は、昨年収穫して
未出荷で保管されている約四百トンと、今年十月に収穫するもののうち無登録農薬を散布したもの。
生産者の一人は、「消費者の不安をあおらないためにはここで血を流すこともやむを得ない」と話していた。
(榛名)残留農薬自主検査
 六戸が無登録農薬を使用していたことが分かった榛名町のナシ生産農家のうち、この六戸を
除く約百八十戸が、二十六日から、民間検査機関に依頼しての残留農薬検査を自主的にスタート
させた。検査は、無登録農薬の殺菌剤「ダイホルタン」と殺虫剤「プリクトラン」について行われる。
同町を含む四町村の農家でつくる「はぐくみ農協」(小池信治理事長)では、「口で安全ですよと言う
だけでなく、数字で安全を表そうと、農家が自主的に検査を決めた」としている。
【不使用の確約書】
 また、はぐくみ農協は、組合員である榛名町の各ナシ生産農家から、無登録農薬を使用して
いないことを確認する確約書の回収を始めた。今週中にも全農家から回収を終えるという。
【町が対策本部】
 一方、榛名町は同日、無登録農薬問題対策本部(本部長・石井清一町長)を設置した。
メンバーは、町、議会、農協、生産者団体などの代表者らで、二十九日に初会合を開く予定。
●8月27日 無登録農薬 宇都宮のリンゴ農家使用(読売新聞宇都宮支局)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news002.htm

 発がん性が指摘される無登録農薬が県内で流通していた問題で、宇都宮市内のリンゴ生産農
家一軒が、一九九六年から殺菌剤「ダイホルタン」を山形県内の農薬販売業者から購入、使用
していたことが二十六日、分かった。県は、生産農家に本年産リンゴの出荷自粛、この生産農
家のリンゴを扱っている全農栃木に加工品の出荷自粛を要請した。生産農家は本年産の処分を
確約しているという。
 県経営技術課によると、生産農家は約二ヘクタールでリンゴを栽培、年間生産量は推定六十
トン。一九九六年六月ごろから昨年にかけて山形県の販売業者からダイホルタンを買っていた。
これまで合計で五百グラム入りの六十袋を購入、最近では今年六月に二十四袋を散布、在庫は
残っていないという。
 生産農家は、主に農産物直売所で収穫したリンゴや、加工品のリンゴジュースを販売してい
た。本年産リンゴは収穫がこれからのため、出回っていない。ジュースは前年産のリンゴを加
工、原材料の特定が難しいため、直売所のジュースの回収と販売自粛を要請。全農栃木にも、
この生産農家のリンゴや加工品の販売を自粛するよう要請した。
 県は、生産農家がダイホルタンを購入したという連絡を農水省から受け、農薬取締法に基づ
いて立ち入り検査した。
 生産農家が所属するJAうつのみやによると、管内の生産農家のリンゴは、観光もぎ取りや
庭先販売が中心で市場にほとんど出回らないという。生産農家三十四軒で作る同JAリンゴ専
門部は二十六日、緊急役員会を開き、各農家の防除記録のチェック、栽培中のリンゴについて
も残留農薬を検査する方針などを確認した。
 県によると、新たに農薬販売業者も無登録農薬を購入していたこともわかり、立ち入り検査
した。県が立ち入り検査したのは六業者目。
●8月27日 無登録農薬 使用農家 新たに86戸 (読売新聞水戸支局)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news009.htm

・県、抑制メロン出荷停止要請
 発がん性の疑いがある無登録農薬が全国的に出回っていた問題で、二十四日から二十六日に
かけての県の立ち入り検査の結果、県内の二業者が無登録農薬を販売し、八十六戸の農家が
使用していたことが新たに判明した。これで、県内で販売していたのは計二十二業者、使用農家
は計百十八戸となった。
 また、新たな無登録農薬「ナフサク」の使用が抑制メロン農家一戸、春メロン農家八戸でそれ
ぞれ確認され、九月以降が出荷時期となる抑制メロンについて、県は出荷停止を要請した。
 一方、無登録農薬「ダイホルタン」を使用して栽培されていたとして二十三日から回収を開始
している新治村産のナシ八百ケース(一ケース十キロ・グラム入り)では、二十六日までに計
九十ケースの回収が完了した。
●8月27日 無登録農薬 高知県でも流通 (読売新聞高知支局)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news004.htm

 発がん性のある無登録農薬が全国的に出回っている問題で、一九九六年から昨年にかけ、
高知市内の業者が岐阜県内の業者を通じて無登録の殺菌剤「ダイホルタン」を購入していた
ことが二十六日までに県の調べでわかった。殺菌剤は同市内の種苗販売業者に転売されており、
県はその後の流通経路や農家の使用の有無を調べている。
 県農業技術課によると、二〇〇〇、〇一年の二年間に岐阜県内の業者から高知市内の業者に
五百グラム入りの殺菌剤五百六十袋が納入されていたことが岐阜県の調査で判明。連絡を受け
た県が二十一日に高知市内の業者を立ち入り調査したところ、殺菌剤は伊野町内の業者を経由
し、高知市内の種苗販売業者に転売されていたことがわかった。
 県は二十六日、種苗販売業者への立ち入り調査を開始。何に散布していたのか、農家に販売
したのかどうかなどについて調べている。同課は「野菜や果物に使用されている可能性もあり、
早急に調査を進めたい」としている。
●8月27日 発がん性農薬が宮崎県内に流通〜立ち入り検査で確認(読売新聞宮崎支局)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news001.htm

 発がん性などがあるとして全国的に問題になっている無登録農薬「ダイホルタン」が、県内
にも流通していたことが二十六日、わかった。県営農指導課が県内で農薬を販売する二業者と、
農薬を購入した十四戸の農家などを立ち入り検査して確認した。二十七日から、農薬を使用し
たかどうかについて、栽培しているミカン、ナシ、野菜の抜き取り調査をする。
 業者の立ち入り検査は十六、二十一の両日で、二業者は、山形県警から農薬取締法違反の
疑いで摘発された東京の卸会社から農薬を仕入れたことを認めた。うち一業者はすでに農薬
四十キロを販売、県は購入した七戸(うち農家五戸)も突き止めた。このほか、県外業者から
購入した七戸(うち農家六戸)も判明した。
 同課によると、ミカンなどの出荷には時期が早いため、農薬使用の農産物が市場に出回って
いる可能性は低いとみているが、同課は「使用が分かれば、在庫の農産品を破棄するよう指導
する」としている。
●2002.08.27 無登録農薬、津軽の農家で使用

 発がん性のある無登録の農薬が全国で販売されていた問題が波紋を広げているが、本県でも
津軽地方の一部の農家でこの農薬が使われていたことが二十六日までに明らかになった。
 先月、山形県内の業者らが逮捕されたあと、農水省から県農林水産部に販売先農家として照
会があった。県は二十三日から、対象農家の立ち入り検査を実施するとともに、二十七日には
青森市内で緊急対策会議を開き、農薬使用果樹の出荷停止などの対応策を協議する。
 関係者によると、対象農家は弘前市と板柳町のリンゴ生産者七人。いずれも山形県の農薬販
売業者から一袋五百グラム入りの「ダイホルタン」「プリクトラン」合わせて十二袋を購入し
ていた。ダイホルタンはリンゴの黒星病、斑落性落葉病に散布。プリクトランはダニ剤類の防
除として散布したという。
 両市町のほか、岩木町や相馬村、県南地方でも購入したという情報もある。このため、県農
水部は地域、使用量、使用時期などの事実確認を進めている。
●2002.08.27 無登録農薬の販売問題 秋田でも全果樹栽培農家の実態調査へ 産経新聞

 東京都と山形県の農薬販売業者が発がん性のある無登録農薬を販売した事件で、「ダイホル
タン」が県内の三十八農家に計九百四十袋(一袋五百グラム)、「プリクトラン」が一業者に
四十袋(同)販売されていたことが二十六日、分かった。県は延べ六千三百戸の県内全果樹
栽培農家を対象に、使用実態調査を行うことを決めた。
 この事件で、県は二十一日から立ち入り検査を実施。その結果、九年から今年までの間、
ダイホルタン千四百四十八袋が鹿角、湯沢両市など五市郡の業者に売却され、うち九百四十袋が
三十八農家に渡った。プリクトランは四十袋を横手市の業者が買い取り、うち二十二袋が湯沢市の
業者に渡った。
 今年の栽培については鹿角、湯沢両市の十三農家が西洋ナシやリンゴの栽培に問題の農薬を
三百二十七袋使ったことも分かった。県によると、二十六日現在で今年、無登録農薬を使った
農作物の出荷はないという。
 この日、開かれた県議会農林水産委員会で、県側は農家は無登録農薬と知りながら使ったとの
認識を示した。
 県では、使用が確認された農産物は販売自粛を指導。県内全JA関係者を集め、緊急の「無登録
農薬対策会議」を開き、二十七日から四日間JA職員らが全果樹栽培農家を回り聞き取り調査を
行い、登録農薬以外は使わないことを誓う確約書を提出させる。
●2002.08.27 岩手県内農家1戸にも無登録農薬

 発がん性が指摘されている無登録農薬が山形県と東京都の業者によって販売されていた問題
で、県内の農薬販売業者も平成九年以降、農家一戸に販売していたことが二十六日までに分か
った。農林水産省からの情報に基づき、県が農薬取締法違反の疑いで立ち入り調査した。
 県によると、県内業者は秋田県の業者を通じ、東京の業者が扱う「ダイホルタン」計約八十
キロを購入。県内の農家一戸に対して計六十三キロを販売し、農家はリンゴの紋羽病予防のた
め約四十九キロを根部分に散布したという。
 県では販売業者と農家に対し、在庫農薬の適切な廃棄処分を指示。今年のリンゴは未出荷だ
が、出荷の自粛を要請する。
 一方、県では、農薬を取り扱う農協や一般の販売会社、ホームセンターなど県内約千の業者
に対して文書による実態把握調査に乗り出したほか、リンゴと西洋ナシを生産する全農家に対
しても関連団体とともに聞き取り調査を始めた。
 昨年までに出荷されたリンゴの残留農薬について、県農林水産部は「春先の散布なので、果
実への残留は考えにくい」としているが、近く今年の果実をもとにサンプル調査し、影響を調
べるという。
●2002.08.27 無登録農薬事件 高橋知事名の通知 産経新聞
山形県内外の卸売業者など三百八十三社に送る

 発がん性が指摘される無登録農薬が県内外で販売されていた農薬取締法違反事件で、県は二
十六日、高橋和雄知事名の通知「無登録農薬問題に係る緊急安全対策について」を東京都の大
田市場をはじめとする県内外の卸売業者など流通関係の三百八十三社に送った。通知は、県産
農産物の信頼回復への取り組みを訴える一方で、「早期に阻止できず深く反省している」と行政側
の対応の遅れを認め、反省と陳謝の意を示す内容となった。
 県農林水産部などの調べで、これまでに無登録農薬を散布したサクランボやスイカ、モモなどが
市場に出荷されていたことが明らかになっている。県は全農山形県本部や県農薬卸商業組合など
と県安全農産物供給緊急対策会議(議長・細野武司県農林水産部長)を設置、対策を講じてきた。
 しかし同部には、東京などの青果市場から、1山形県の農産物は無登録農薬を使用しているが
健康上問題はないのか2これから出荷するラ・フランスやリンゴについてどういった対策を取るのか
−などの連絡が寄せられたという。
 このため通知は、風評被害が出ることを防ぐため、卸売業者や市場開設者、くだもの小売店、
食品加工業者など県内八十社、県外三百三社の計三百八十三社に送付された。
 通知で県は、
(1)ラ・フランスとリンゴ(ふじ)を栽培するすべての農家を調査する
(2)無登録農薬を散布したすべての農産物を焼却処分する
(3)出荷前の農薬残留分析で無登録農薬が検出されたものは出荷停止措置をとる
−などをJAを通して要請していくとした。
 またすべての果実を出荷する際には、無登録農薬を使用していないと誓約書を提出させたうえ、
産地証明書をつけ、出荷責任を明確化させるとした。
 市場や流通関係者の間で県産農産物の信頼が揺らぎつつあるなか、県はこの通知の中で陳謝の
意を表すとともに、「県産農産物の信頼回復に向け、JA関係者と一体となって緊急かつ全力で取り
組んでいきます」と約束した。
●2002.08.27 台湾の商社から輸入 逮捕された高野容疑者 産経新聞

 発がん性が指摘される無登録農薬が県内外で販売されていた農薬取締法違反事件で、同法違
反容疑などで県警生活保安課などに逮捕された農薬輸入販売会社「西日本物産」社長、高野隆
二容疑者(44)=東京都世田谷区経堂=が、その後の県警などの調べに対し無登録の殺菌剤
「ダイホルタン」を台湾の商社から輸入したと供述していることが二十六日、分かった。
 調べによると、高野容疑者はダイホルタンを平成十一年から五回にわたり、農薬ではなく薬
品として輸入していたという。
 これまでの調べで、高野容疑者は平成十一年から今年五月にかけ、全国二十三都府県の農薬
販売業者五十四社にダイホルタン十九トン、徳島県の農薬販売業者を通じて入手した劇物指定
の殺虫剤「プリクトラン」約二トンを販売したことが分かっている。
 農林水産省によると、これまでに全国二十七都県で業者や農家への立ち入り検査を実施。
うち十七県で食用作物十六品目への農薬の使用が確認されたという。
●2002.08.27 無登録農薬リンゴから検出なし 宮城県、出荷自粛要請を解除

 発がん性が指摘される無登録農薬「ダイホルタン」が宮城県内の農家でも使用されていた
問題で、県は26日、蔵王町の農家5戸を対象に立ち入り検査した結果、このうちの4戸が
栽培しているリンゴから残留農薬は検出されなかったと発表。出荷自粛要請を解除した。
●2002.08.27 無登録農薬の再発防止 農家規制へ条例検討 群馬県知事「現行法で責任問えぬ」

 発がん性の疑いのある無登録の農薬が県内でも売られていた問題で、小寺弘之知事は26日
の会見で、「再発防止を徹底するために(使用した農家にも責任を問う)条例制定も検討した
い」と述べ、県もあらゆる方策で事態の収拾にあたることを表明した。新田郡農協が違法性を
知りながら農薬を販売したという異例の事態に、高山昇副知事も「起こりえないことが起きて
しまった」と激しく非難した。
 小寺知事は会見で、「消費者との信頼関係が壊れ、大変遺憾に思う。安全確保に向け適切な
措置を取りたい」と強調。さらに「農薬取締法では販売業者に罰則はあるが使用した農家は責
任を問えないなど、不十分な点がある。必要なら条例の制定も検討する」と、再発防止に向け
強い意志を表明した。
 高山副知事も「ルールに対して安易に考えていた証拠」と農協側を指摘、「今後は一層の指
導が必要になる」と険しい表情で語った。
 ただ、作物の出荷自粛で収入減が予想される尾島町の農家などについて、「実態を把握し、
支援も考えている」としている。実際、ショッピングセンター「ベイシア」では事件発覚後、
一斉に店頭からヤマトイモを撤去。また、JR前橋駅前の「イトーヨーカドー」でも「疑わし
いものは扱わない」とし、食の安全確保に神経をとがらせている。こうした厳しい状況に置か
れた生産者に対して、県は配慮を見せている。
 一方、調査にあたっている県農業技術課は「県内の業者から流れた農薬に関してはおおむね
把握しているが、隣県の業者から仕入れているケースがないとはいえない」と、無許可農薬の
使用がさらに増える可能性も示唆。少しでも早い全容解明に向け調査を続けている。
 同じく無登録農薬の使用が確認された榛名町産のナシに関しては「入荷していないが、産地
表示を徹底しているのでギフトで贈るものに関しても大丈夫」と話した。
▽無登録農薬2種類、26都県で販売
http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline610081.html

 発がん性などの理由で国内販売が禁止されている無登録農薬2種類が、これまでに、26の
都や県で販売されていたことがわかりました。
 全国での販売が明らかになった無登録農薬は、殺菌剤「ダイホルタン」と、殺虫剤「プリク
トラン」です。
 無登録農薬を扱っていた東京と山形の業者の逮捕をきっかけに農水省が全国調査をしたとこ
ろ、26の都と県で農協を含む80の業者が無登録農薬を販売していました。
 現在、全国各地でこの2種類の農薬と、これらの農薬が使われたナシなどの作物が回収され
ています。農薬取締法で禁止されているのは、無登録農薬の「販売」だけで、農水省では、無
登録農薬を使用した農家にも罰則を課すことを検討しています。(27日23:00)

動画
http://news.tbs.co.jp/ram/news610081_5.ram
http://news.tbs.co.jp/asx/news610081_7.asx
無登録農薬 安全未確認の果物撤去相次ぐ
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/08/20020828J_11.htm

無登録農薬 東北6県含む30都県で販売
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/08/20020828J_12.htm

無登録農薬2種類、26都県で販売
http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline610081.html

無登録農薬 全国80業者が販売  (08/27 19:48)
http://webnews.asahi.co.jp/ann_e_002.html

無登録農薬:28県で使用確認 農水省、使用禁止へ法改正
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20020828k0000m040200000c.html

無登録農薬 九州全県で使用 農水省確認 全国では26都県
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/today.html#002
●無登録農薬 東北6県含む30都県で販売
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/08/20020828J_12.htm

 無登録農薬販売事件で、東北6県を含む30の都県が、農薬取締法に基づき販売業者に対す
る立ち入り検査を実施した結果、ほとんどの都県で問題の農薬2種類、あるいはいずれかが販
売されていたことが27日、農水省のまとめで分かった。取扱業者は計80に達し、全国的な
広がりを見せている。
 販売が確認されたのは、東北6県と茨城、群馬、埼玉、愛知、石川、福岡の各県など。各都
県では、無登録農薬を購入・使用していた果樹農家などに対して、無登録農薬の回収や出荷自
粛の措置を求める一方、生産品について残留農薬の分析調査を急いでいる。
 この事件では、逮捕された東京の農薬輸入販売業者が3年ほど前から今年5月にかけ、少な
くとも20以上の都県の業者に、国内で製造されていない無登録農薬の殺菌剤「ダイホルタン」
と殺虫剤「プリクトラン」を販売していたことが分かっている。
 農水省は今月13日、都道府県に対し情報の収集と販売業者に対する立ち入り検査を早急に
実施するよう指導していた。
 今回の事件で農水省は、無登録農薬が全国規模で販売されていた事実を重視。現行では販売
段階だけとなっている農薬取締法の規制の対象を、無登録であることを知りながら使用した農
家などにも拡大するとともに、罰則を強化する法改正を検討する方針だ。

2002年08月28日水曜日
●無登録農薬 安全未確認の果物撤去相次ぐ
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/08/20020828J_11.htm

 発がん性が指摘されている無登録農薬「ダイホルタン」の販売問題が全国的な広がりを見せる中、
量販店や青果市場の一部に、無登録農薬使用が報告された県から出荷された果物の販売を一時
中止したり、小売店が卸売業者へ返品したりする動きが出始めた。「安全性が確認できない以上、
やむを得ない」というのが理由だ。独自の安全性調査に着手した業者もおり、流通関係者の間には
不安が広がっている。
 大手スーパーのダイエー(本社東京)は27日までに、尾花沢産スイカと、無登録農薬散布が確認
された栃木県産ナシを扱っている首都圏や近畿地方の一部店舗で販売を中止、店頭から撤去した。
同社広報部は「産地に対する確認書などで、安全が確認できたら販売を再開する」としている。
 山形生協共立社(本部鶴岡市)も、新潟、茨城県産ナシを店頭から撤去。ラ・フランスとリンゴに
ついては独自の安全検査に着手した。イトーヨーカ堂(本社東京)は、無登録農薬使用が明らかに
なった果物を中心に、生産農家の特定や安全確認の調査を行っている。
 静岡県浜松市の浜松中央卸売市場には、販売済みだった尾花沢産スイカ400個が返品された。
返品したスーパーは「旬の終わりに近づいた。安全性も確認できない」と話しているという。
 東京都の大田市場では、スイカ、プラム、ナシの3品目の返品があった。同市場は栃木県産ナシに
ついて、入荷した場合は販売しない「売り止め」の措置を取った。
 販売の一時中止や店頭から撤去された果物は、いずれも無登録農薬の使用が確認された県から
出荷された。使用が最初に明らかになった山形県では、各農協が農家から「無登録農薬不使用」の
誓約書を取るなど、今後出荷される果物の安全性を保証するのに躍起だ。
 しかし、大田市場の関係者は「市場には、国や都道府県から情報が入ってこない。今は農家や
農協の『使っていない』との言葉を信じるしかない」と不安を訴えている。  2002年08月28日水曜日
◆農薬:3年計画で「野放し」の400種の基準設定へ 厚労省
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20020828k0000e040039000c.html

 国際的には使われているのに、国内では残留基準がなく「野放し」になっている約400種類の
農薬について、厚生労働省は来年度から3年計画で一気に基準を設定する方針を固めた。
安全性評価に時間のかかる農薬については入手できる範囲のデータで暫定基準値を設定する。
抗生物質などの動物用医薬品に関する基準設定も含め、まず03年度予算として9億円を要求する。

 食品衛生法は229種類の農薬について農作物別に残留基準を定めているが、国際的には
700種類の農薬が使われているとされる。日本で農作物から農薬が大量に検出されたとしても、
基準がないものであれば流通・販売の禁止をすることができず、安全確保の面で問題視されていた。

 厚労省が進めてきた農薬の基準作りの予算は年2億円足らずで、20種類程度の安全性を
調べるのが限界だった。しかし、最近輸入食品から相次いで残留農薬が検出されるなどしたため、
自民党は5月、基準未設定の農薬について早急に基準値を設定するよう提言。坂口力厚労相も
対応を約束していた。 【須山勉】[毎日新聞8月28日] ( 2002-08-28-12:01 )
●無登録農薬、口コミで広がる?秋田県が調査開始
http://mytown.asahi.com/akita/news02.asp?kiji=2777

・県、実態解明へ
 発がん性が指摘されたり、劇物に指定されたりしている無登録農薬が県内でも使用されて
いた問題で県は27日、県内約6300戸の果樹栽培農家すべてを対象に、この農薬を使って
いたかどうかを調べ始めた。
 この日、8カ所の県の総合農林事務所は農協や市町村の関係者を集めて会議を開き、
全県的な実態把握に動き出した。
 調査は県の職員らが農家を1戸ずつ回り、問題の農薬を使っていないかどうか、直接聞き
取って確認する。調査は30日までに終わる見込み。
 県水田総合利用推進課がこれまでにつかんでいるところによると、問題の無登録農薬は
数年前から、農家間で「効き目がある」と口コミで広がり、売ってくれる業者を探す人もあった
という。
 農家はこの農薬を使った理由を「効き目があって楽だから」「悪いと知りながら使ってしまった」
などと話している、という。
 中には「あるから使った」と問題意識がない答えもあった。
 一方、県の事情聴取に対して、業者側は「農家からの要望があったから販売した」と説明、
自ら積極的に農家に売り込みをしたことはないといっている、という。「いい薬ないか」と
業者に持ちかける農家もあったことも明らかになっている。
 両者とも問題の農薬が無登録だとわかっていたという。
●無登録農薬 埼玉県内でも22戸が使用
http://mytown.asahi.com/saitama/news02.asp?kiji=3313

 全国で無登録の農薬が大量に販売されていた問題で、県内でも農業資材販売業者2社が
農家22戸に販売し、イチゴの苗やナシの木に使用されていたことが県の調査でわかった。
県は「育苗期に使用しており、農薬が残った果実が流通した可能性はない」としている。無登録
農薬を今春に使用した上里町の2戸は27日、イチゴの苗2万4千本を廃棄した。ほかに群馬県
の業者から農家55戸が購入したという情報もあり、県は使用状況の確認を急いでいる。
 使用された無登録農薬は殺菌剤ダイホルタンとダニ用殺虫剤プリクトラン。加須市と児玉町の
業者が都内の業者から仕入れ、県北部の農家に販売した。昨年から今年にかけて、ダイホルタン
を21戸、プリクトランを2戸(1戸は両方使用)が使用し、イチゴの苗や収穫後のナシの木に散布
していた。
 県の聞き取り調査で、業者は「農家から頼まれて販売した」と話し、無登録農薬を店頭には
陳列せず、特定の農家だけに販売していたという。農家は「ダニの防除に必要だった」「ほかの
農家に薦められた」などと使用理由を挙げ、ほとんどの農家は無登録であることの説明を受けて
いなかったとしている。
 県は農家や農薬販売業者に使用禁止の徹底を呼びかけるとともに、今春にイチゴ苗に使用した
大利根町の農家10戸に対しては苗約20万本を廃棄するよう指導する。
 また、群馬県からの情報では、同県の業者1社から埼玉県北部のヤマトイモ農家55戸が
プリクトランを購入していた。県のこれまでの調査でも「無登録農薬が定期的に送られてきた」
などという農家もいたため、使用状況の確認を急いでいる。
●無登録農薬 業者、農家130戸に販売 ・神奈川県
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news02.asp?kiji=3180

 国内では登録されていない農薬が大量に販売されていた問題で、神奈川県内の農薬販売業者が
県内外約130戸の農家に無登録農薬を販売していたことが、27日までの県の調査でわかった。
このうち県内では花き農家4戸が購入していた。県はこの業者に農薬の回収を指導した。
 県によると、この業者は殺菌剤で発がん性が指摘される「ダイホルタン」と、殺虫剤の
「プリクトラン」を販売したという。無登録であることを知っていて、「農家から注文があった
から販売した」と話しているという。
 県内の花き農家は湘南地域でカーネーションを栽培していて、「プリクトラン」を購入していた。
「ダニの防除に困っていた」と理由を説明しているという。
●無登録農薬/福光の農家のナシから殺菌剤 ・富山県
http://mytown.asahi.com/toyama/news02.asp?kiji=2423

 富山市内の農業用資材業者が無登録の農薬2種類を販売していた問題で、農薬を購入したナ
シ生産農家3戸の産物について、県が27日に残留農薬検査をしたところ、福光町の1戸のナ
シから微量の殺菌剤が検出された。県はこの農家に対し、ナシの販売停止と、これまでに売っ
た分の回収を指示した。
 検査対象になったナシ農家は、富山市の2戸と福光町の1戸。いずれも殺菌剤のダイホルタ
ンを購入していた。県衛生研究所が分析した結果、富山市の農家産からは残留農薬が検出され
なかったが、福光町の農家のナシから0・01ppmが検出された。この農家が別に購入した
殺ダニ剤プリクトランは検出されなかった。
 この農家は当初、問題の農薬を今年は使用していないとしていたが、その後の調べで、6月
の袋がけの時期に一度散布していたことが分かった。ナシは農家庭先での直接販売のみで、
市場には出回っていないという。
 県は、富山市内の2農家について出荷自粛の要請を解除するとともに、福光町の農家に対し
ては、これまでに売った分について可能な限り回収するよう指示した。
 県によると、ダイホルタンが農薬として登録されていた89年までの基準値は5ppmで、
問題のナシを口にしても健康被害は考えにくいという。
●長野県内2農家も使用/無登録農薬
http://mytown.asahi.com/nagano/news02.asp?kiji=2417

 発がん性が指摘されている無登録農薬が販売されていた問題で、県内では、みなみ信州農業
協同組合(宮沢惇組合長)に加盟する果樹農家2戸が使用していたことが、27日までにわかった。
同農協は2戸に対し、出荷・収穫の停止措置をしたが、出荷済みのナシ250ケース分(1ケース
10キロ入り)は回収できないという。
 全農長野県本部(長野市)の指示で同農協が、加盟する果樹農家2220戸に対する緊急調査を
行った。
 同農協によると、23日からの調査で下伊那郡下条村のナシ農家と同郡松川町のリンゴ農家の
計2戸が、殺菌剤の「ダイホルタン」を使っていたことがわかった。リンゴは収穫前だったため出荷
停止の措置をとったが、ナシ農家が18、20、21日に出荷した「幸水」は名古屋、岐阜、静岡方面
に出回り回収できなかったという。未出荷の「幸水」350ケースは廃棄処分
にする方針。
 2戸の農家は、いずれも使用が禁止された89年以前に「ダイホルタン」を購入、倉庫に保管して
いたといい、問題となっている業者などから買ったものではないという。ナシ農家は「黒星病が出た
ため10アールの畑に散布した。ここ数年使ったことはなかった」と話しているという。
 同農協では問題のナシを社団法人・長野県農村工業研究所(須坂市)で検査したが、残留農薬は
検出されなかったという。
 同本部によると、21日に加盟17農協に調査を指示。27日現在、みなみ信州農協を含めて7農協
で調査を終了、同農協以外での使用はなかったという。
 松下数之・同農協専務理事は「消費者に不安を抱かせて申し訳ない。今後、回収に全力をあげる」
と話す。
444記事前半:02/08/28 19:43
●イチゴ農家に無登録農薬 静岡県東部でも600キロ販売/県、苗120万本の廃棄指導
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news02.asp?kiji=7216

 発がん性が指摘されたり、劇物に指定されたりしている無登録農薬が県内のイチゴ農家にも
販売されていた事件で、すでに判明していた県西部地域の農家とは別に、県東部地域の農家
延べ149戸にも600キロ余が販売され、一部が使用されていたことが27日、県農業水産部の
調べでわかった。無登録農薬が使われたイチゴの苗は約120万本にのぼるとみられ、県は
廃棄処分するよう指導している。
 問題の農薬は、殺菌剤「ダイホルタン」と殺虫剤「プリクトラン」。かつては国内で農薬登録
されていたが、発がん性などが指摘されたことから、87年から89年にかけ、登録が失効した。
山形県警の農薬販売業者逮捕をきっかけに、県は今月20日までに、県西部の農家3戸に
計240キロが販売され、うち230キロが使用されていた事実を確認。報告を受けた農林
水産省は27日、全国分と併せて公表した。

445記事後半:02/08/28 19:43

 22日以降の県の立ち入り検査で新たにわかったのは、神奈川県内にある販売業者の販売分。
今年2月末から4月初めにかけ、県東部地域の農家134戸にダイホルタン609キロ、同地域の
農家15戸にプリクトラン27.5キロが売り渡されていた。このうち、ダイホルタン102キロ、
プリクトラン4.5キロが、「あきひめ」を中心とした親株の炭疽(たんそ)病防除などに使われて
いた。未使用分の計530キロは県農業水産部が回収したり、封をしたりするよう指導したという。
 同部によると、無登録農薬が使用されたイチゴの苗は、子株段階で約120万本、作付面積で
15ヘクタール分で、県全体のイチゴ作付面積の約3.5%にあたるという。聞き取り調査に対し、
販売業者は「無登録ということは知っていたが、輸入品なので大丈夫だと思った」と説明。一方、
生産者側は「ラベルがなく、無登録とは知らなかった」とする農家がある一方で、「無登録は
わかっていたが、炭疽病の特効薬がほかになかったので使った」などと話す農家もあったという。
 同部は「農薬は親株の段階で使われているが、イチゴの段階まで残留しているかどうかは
わからない」と説明。これらの苗の廃棄を指導するとともに、農業団体などを通じて、別の苗の
確保を急いでいる。
●宮崎県が無登録農薬の検査始める
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news02.asp?kiji=1634

 発がん性があるとされる無登録農薬「ダイホルタン」が県内でも流通していることがわかり、
県は27日、殺菌剤「ダイホルタン」を購入した県内の農家を対象に残留農薬検査を始めた。
聞き取り調査に対して、農家に販売した業者は「『ダイホルタン』は無登録農薬だと知りな
がら購入した」と話しており、県は購入した経緯や無登録農薬についての認識など流通の原因
を調べる。
 県は21日に実施した立ち入り検査で、山形県警に農薬取締法違反の疑いで摘発された東京
の業者が、県内の二つの農薬販売業者に「ダイホルタン」と殺虫剤「プリクトラン」を売却し
た事実を確認した。
 県営農指導課によると、「ダイホルタン」は柑橘(かん・きつ)類や野菜類の殺菌剤で、
「プリクトラン」は柑橘類や茶などにつくダニを防除する。購入した2業者のうち、1業者は
購入した40キロの「ダイホルタン」全部を農家や造園業者に販売していた。
 購入したのは農家5戸と2造園業者で、このほか6戸の農家は熊本県など県外から購入して
いた。
 もう一つの業者は「ダイホルタン」と「プリクトラン」を合わせて30キロ購入したが、
在庫がすべて残っていた。
 検査は当面、9月中旬に出荷を控えているミカンやナシの栽培農家9戸を対象にする。その
後、残りに対して調査を続ける。「ダイホルタン」の残留量を確認するほか、未使用の無登録
農薬を差し押さえる。
 同課は「検査結果次第で出荷自粛もあり得る。とりあえず検査結果を見守りたい」としている。
●青森県内でも無登録農薬 リンゴに散布、危機感  「ブランドに傷」心配
http://mytown.asahi.com/aomori/news02.asp?kiji=3251

 全国で無登録農薬が大量に販売されていた問題で、県内でも約600キロの無登録農薬を主
にリンゴに散布していたことが27日、分かった。県は県無登録農薬緊急対策会議(議長=長
谷川義彦・農林水産部長)を設置し、農薬を使った今年産リンゴや未使用農薬を廃棄する方針
を固めた。しかし、「食の安全性」をめぐる消費者の目が厳しくなる中、対策会議のメンバー
は「青森リンゴのブランドに傷がついた」と危機感を強めている。
 県病害虫防除室の調査では、農薬は発がん性が指摘された殺菌剤「ダイホルタン」と、奇形
の危険性が指摘された殺虫剤「プリクラトン」。96年から今年までに、8市町村の農家28
戸が728キロを購入し、うち22戸が596キロを散布した。このうち今年散布したのは1
4戸で234キロ。使われずに残っている農薬は132キロある。県農林水産政策課は「戸数
や購入・使用量は今後増えるおそれもある」とみている。
 購入先については、3戸が141キロを板柳町の販売業者から買ったことが確認されたが、
残り25戸の購入経路は不明だ。同課は「農家同士の受け渡しや、無登録農薬が最も出回った
山形県の販売業者からの入手が考えられる」とみている。また、同町の販売業者は県に無届け
で農薬を扱っており、県は農薬取締法違反の疑いで告発することも検討している。
 青森市で27日に開かれた対策会議の初会合には県や8市町村の幹部、農協や市場の関係者
ら約50人が出席。農薬を使ったリンゴや未使用農薬の廃棄、リンゴ園の木や土壌に残る農薬
の検査を進めることで一致した。
 会議では「できるだけ早く県の安全宣言が出てほしい。廃棄処分を受ける14戸にも支援を
お願いしたい」(木村徳英・県りんご協会会長)などと、昨年の値崩れや今夏の大雨被害の影
響が残るリンゴ農家の苦境を訴える声が相次いだ。市場関係者からは「県内農家の全戸調査を
すべきだ」(山本忠道・弘前中央青果社長)と厳しい対応を求める声も出た。
●無登録農薬問題 「不使用」確約書提出要求 ・茨城県
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news02.asp?kiji=4566

 新治村の梨農家1戸が無登録農薬を使った梨を出荷していた問題で、県園芸流通課などは
27日、県内の梨農家約2450戸すべてに対し、28日までに殺菌剤「ダイホルタン」の「不使用
証明書兼確約書」を提出してもらい、梨の安全性を確認すると発表した。「安全と確認できる
ものがほしい」などといった市場からの要望を受けて実施することになった。
 確約書は「ダイホルタンは一切使用しておりません。虚偽の報告により賠償責任を生じた場合は
全責任を負います」といった内容。農家は各農協や園芸いばらき振興協会などに提出する。
農協などを通さずに個人で出荷している約850戸の農家には、県や市町村に提出を求める。
梨「幸水」の出荷は終わっているが、9月初めからの「豊水」や10月前半の「新高」について、
「不使用」が確認できるという。同課などは、安全性が確認されていることを示すシールなど、
消費者にわかりやすくする方策も今後検討したいとしている。
渡辺農林水産事務次官記者会見要旨
( 平成14年8月26日(月) 13:58〜14:25 於:農政クラブ )
http://www.kanbou.maff.go.jp/kouhou/020826jimujikan.htm

○無登録農薬の使用実態について

Q: 違う話題ですが、農薬の件で、昨日大臣が変更の転換期みたいなという問題点があると
いうふうに言われましたが、具体的にどういうように見直していくのかという考えは決まって
いますか。
 
A: 私は、この問題は、ちょっと怒りを通り越して非常に寂しい話と言いたいのですが、今の
農薬取締法というのは、販売段階をきちんと押さえることによって、輸入されたものも販売
されなければ最終的な安全性は大丈夫なのだと。それから、販売のところを捉えていれば、
農家には行き渡らないから使われないんだ、というある種のピンポイント主義でできてます。
それから、農家の指導などについては、やはり農林水産省の意向がきちんと、個別の農家に
届く、実行させるという前提で、通達やガイドラインでやっているわけです。どうもそういうこと
では済まないような時代になった、ということになると、それぞれの段階を全て規制の対象に
するような制度改正を考える時期が来たかなと。例えば、所持・販売・使用というふうなとこ
ろを捉え、輸入は、ちょっとシステムが難しくて、化学物質ということで入ってくると、ザルに
なる可能性もあるのですが、そこのところをどういうふうに押さえるかという検討が必要だと
思います。とにかく、輸入・製造から始まって、最終的な使用にいたるまで、全体をシステム
として捉えるような制度改正を検討してはどうかなというのが、現段階での、これは法律と
してものになるかどうか分かりませんが、現段階での私の考えでございます。
●無登録農薬使用問題 茨城県、ナシの安全確認調査
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20020828/lcl_____ibg_____001.shtml

 無登録農薬の使用問題で県は二十七日、県内約二千四百五十のナシ農家全戸を二十八日まで
に調査の上、今後出荷するナシに「ダイホルタン」を使用していないことを証明する確約書を
提出してもらうと発表した。
 調査は、個別聞き取りで、農協や市町村などを通じて実施する。対象のナシは、来月初めか
ら出荷される「豊水」、十月初めから出荷される「新高(にいたか)」の二種類。市場関係者
の要望に応え、山形や栃木など他県と足並みをそろえた。
 県内では二十七日までに、二十二業者がダイホルタンなど三種類の無登録農薬を販売、農家
百二戸での使用が確認されている。ナシへの使用は四戸で、うち三戸では二年以上前の使用。
また、十戸で「ナフサク」がメロンに使用されていたことが分かっている。
451記事前半:02/08/28 21:18
●無登録農薬問題対策 栃木県議会3会派が知事に補正予算で要望
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tcg/20020828/lcl_____tcg_____002.shtml

 県議会の三大会派「自民党議員会」「民主党・県民連合議員団」「公明党議員会」は二十七
日、県の本年度九月補正予算に関する要望を福田昭夫知事に提出した。三会派とも「財政が厳
しい中での重点配分」を要求。台風6号による被害の復旧や、死者八人を出した宇都宮のO1
57集団食中毒対策を盛り込んだが、県内産のナシやリンゴをめぐり消費者に不安を広げつつ
ある「無登録農薬問題対策」については要望に盛り込んだのは公明だけで、自民や民主は触れ
ずじまいだった。
 補正予算は、年度はじめには想定できない事態が起きたり、緊急に必要な予算を年度途中に
組み込むためのもの。会派からの要望にも、事態に即応した機敏な対応力が求められる。
 二十二日に発覚して波紋を広げている無登録農薬対策に自民や民主が言及しなかったことに
ついて、湯津上村のナシ農家は「被害が深刻になる前に、救済の手だてを取ってほしいと思っ
ていたので、重点項目と考えてもらえていないのは残念」とがっかりした様子。「ナシの出荷
は今回疑惑がもたれた幸水だけではなく、十一月までかけて豊水、にっこりと続くのに、単価
が下がったままとなるのが怖い」と危機感を抱いている。
452記事後半:02/08/28 21:18

 公明は、食品表示偽装や無登録農薬の販売で県民の間に食への不安が広がっているとして、
安全な食生活のための取り組みを要望した。
 自民は十九の重点事業を挙げ、前年度比約八十一億六千四百万円増の計約二百十六億九千七
百万円を要望した。公共事業重視の傾向もうかがわれ執行部側が示していた要求額に対し、土
木事業費や道路・河川の整備事業費などで、計十二億円を上乗せし、公共事業費全体では計約
六十九億五千万円を要望した。
 民主党は、中小零細企業の支援と雇用の確保、NPO(民間非営利団体)やボランティアグ
ループが活動するための環境整備など、七つの政策を要望した。
 無登録農薬問題に触れなかった点について民主党議員団の佐藤信団長は「時間がなかった。
確かに重く受け止めて取り上げるべきだった」などと説明。自民党議員会の大島和郎会長は「
広義では(政策要望の『首都圏農業の確立』の中の)『安全・安心・新鮮の提供』に含まれる
と考えている」と話している。
●無登録農薬使用 新たに10戸判明 群馬県が回収を指導
http://www.tokyo-np.co.jp/00/gnm/20020828/lcl_____gnm_____002.shtml

 無登録農薬の販売問題で、新たに県内の農家十戸がヤマトイモやイチゴに使用していたこと
が分かり、県は二十七日、農家と農協に農作物の回収と出荷自粛を指導した。
 県農業技術課によると一九九九年以降、新たな使用が判明したのは伊勢崎市、境町、太田市
の五戸(ヤマトイモ)、藤岡、館林両市の三戸(イチゴ)、利根村二戸(アスパラガス)。こ
のほか、既にナシへの散布が判明している榛名町の農家一戸が、リンゴにも使用していた。
 各農家は、無登録農薬を新田郡や埼玉県の農薬販売業者から購入。中には、茨城県の業者か
ら仕入れて県内の農家に転売していた利根郡の業者もいた。
 県は昨年から今年にかけ、無登録農薬を散布していた太田市のヤマトイモの販売自粛と回収
を指導、榛名町のリンゴは焼却処分とする方針。また、無登録農薬の広がりを受け県は九月二
日、適正な農薬使用を図るため食品安全会議に「農薬使用安全対策部会」を設置、抜本的な対
策に乗り出すことにした。
Kyoto Shimbun 2002.08.28 News
●大阪府が業者に立ち入り 無登録農薬の殺虫剤を販売
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2002aug/28/K20020828MKB1O100000089.html

 無登録農薬販売事件で、大阪府は二十八日までに、無登録農薬の殺虫剤「プリクトラン」を
販売していたとして、同府内の農薬販売業者に立ち入り検査した。
 農水省から二十一日、「群馬県の業者が大阪府の業者からプリクトランを仕入れた」との情
報が寄せられ、二十六、二十七日に立ち入り検査。二○○○年からこれまでに群馬県の業者に
計千二百六十キロ分のプリクトランを販売していたほか、府に無届けで農薬販売業を営んでい
たことが判明した。(共同通信)
●無登録農薬:宮城のリンゴからダイホルタンを検出
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20020829k0000m040091001c.html

 宮城県は28日、同県山元町の農家2軒が栽培したリンゴから、無登録農薬「ダイホルタン」
(流通名「ホールエース」)の成分が検出されたと発表した。2軒が栽培したリンゴの出荷
停止を指導し、今後すべてを廃棄処分にする方針。このうち1軒は5日に、お盆のお供え用に
青リンゴ200トンを出荷したが回収はしない予定。
 20日の県の調査に2軒とも「最後の使用は99年春」と答えていたが、成分が検出された
ことで追及したところ、1軒は「今年6月に使った」とウソを認めたという。 【飯山太郎】
[毎日新聞8月28日] ( 2002-08-28-21:05 )
●無登録農薬28都県で販売、3・5トン以上を使用 (読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/00/20020828i415.htm

 発がん性などがある無登録農薬が販売されている問題で、読売新聞社は28日までに
使用実態や影響について全国調査した。その結果、少なくとも26都府県の91業者が24トン
以上を28都県に販売し、24県の819戸の農家が3・5トン以上を農作物に使用していた。
 また、16県で生産者に対して県庁やJAが農産物の出荷自粛を要請、このうち9県では
実際に回収、処分が始まっている。
 回収・処分対象は新潟県産などのナシ約1232トン、群馬県産のヤマトイモ約400トン
など25品目に上っており、今後、さらに拡大しそうだ。  (8月28日23:46)
無登録農薬2種類、26都県で販売
http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline610218.html

 発がん性などの理由で国内販売が禁止されている無登録農薬2種類が、これまでに、
26の都や県で販売されていたことが わかりました。
 全国での販売が明らかになった無登録農薬は、殺菌剤「ダイホルタン」と、殺虫剤
「プリクトラン」です。
 無登録農薬を扱っていた東京と山形の業者の逮捕をきっかけに、農水省が全国調査を
したところ、26の都と県で 農協を含む80の業者が、無登録農薬を 販売していました。
 現在、全国各地でこの2種類の農薬と、これらの農薬が使われたナシなどの作物が回収
されています。
 農薬取締法で禁止されているのは、無登録農薬の「販売」だけで、農水省では無登録農
薬を使用した農家にも 罰則を課すことを 検討しています。

http://news.tbs.co.jp/ram/news610218_5.ram
http://news.tbs.co.jp/asx/news610218_7.asx
●無登録農薬、新たに太田市・境町など農家10戸の購入が判明 /群馬
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020828-00000001-mai-l10

 ◇出荷の1戸、回収は困難
 無登録農薬が新田郡農協などで販売されていた問題で、県は27日、これまでに判明してい
た購入農家150戸に加え、新たに太田市や境町などの農家10戸が、無登録のダニ駆除剤「
プリクトラン」などを購入していたと発表した。販売業者も新たに1業者が判明した。県は既
に、太田市のヤマトイモ生産農家2戸に対し、出荷自粛と流通分の回収を指導。榛名町のリン
ゴ農家1戸にも同様に指導した。
 県農業技術課によると、新たに購入が判明したのは、太田市や境町など4市2町1村の農家
計10戸。プリクトランや無登録の殺菌剤「ダイホルタン」を、ヤマトイモのほか、イチゴ、
アスパラガスなどに散布していた。
 このうち太田市のヤマトイモ農家2戸は昨年、プリクトランを使用。しかし、うち1戸は既
に出荷済みで、回収は難しいという。また、2戸のうち1戸は今年も使用していたため、県は
、今年の収穫分も出荷自粛を指導した。
 さらに、榛名町のリンゴ農家は今年もダイホルタンを散布していたため、同農家は県の指導
を受け、廃棄処分にするという。伊勢崎市や境町のヤマトイモ農家3戸や、館林市のイチゴ農
家1戸、利根村のアスパラガス農家1戸は、昨年は使用していたが、昨年分はいずれも既に出
荷を終えているという。
 また、新たに判明した販売業者は、利根郡内にあり、これで県内9業者が販売していたこと
になった。農家のなかには、埼玉県内の業者から購入していたケースもあった。【清水憲司】
(毎日新聞)
●無登録農薬、三条・加茂市内でも使用 「ナシ・幸水」今季の出荷停止 /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020828-00000001-mai-l15

 発がん性が指摘されている無登録農薬が県内にも販売されていた問題で、白根市と並ぶナシ
産地の三条市と加茂市の農家でも同農薬が使用されていたことが27日、分かった。また、両
市の農家が所属するJAにいがた南蒲は主力品種・幸水種の出荷を今季全面的に停止すること
を決めた。今後出荷予定の他品種については、サンプリング検査などで安全が確認された後、
出荷したいとしているが、出荷のめどは立っておらず、影響は拡大していきそうだ。
 白根市に次ぐナシ産地の加茂市には約280戸、三条市にも約120戸のナシ農家があり、
JAにいがた南蒲がそれらの農家に聞き取り調査を行った。その結果、少なくとも両市の計5
農家で無登録農薬「ダイホルタン」を使用していることが分かった。
 23日の県の発表では、「ダイホルタン」を使用していた農家は00年が計31戸、01年
は計21戸で、白根市と加茂市、三条市の農家が使用していた。しかし、02年について、県
は白根市の農家2戸での使用しか発表しておらず、JA白根市などが新たに使用農家を公表し
ているにもかかわらず、新たな使用農家数を公表していない。

 また、白根市での無登録農薬使用が発覚して以来、協議を続けてきた加茂、三条両市の農家
はこの日、初めて具体的な対応策を決めた。
 加茂市と三条市のほぼすべての農家が、それぞれ加茂市の須田集出荷場と三条市の大島選
果場に集まり、今後の対策を協議。JA白根市が既に幸水種出荷の全面停止を決めたことを受け、
同市同様今季の出荷を見合わせることで一致した。
 一方、これから出荷が予定される豊水種や二十世紀種などについては、安全確認ができ次第、
出荷することでまとまった。
 JAにいがた南蒲によると、全農県本部やJA白根市と足並みを合わせ、安全確認を行うという。
その際、(1)サンプリング検査をして、ダイホルタンが残留していないことを確認。
(2)無登録農薬を使用していないという農家からの誓約書を提出させ、(3)どのような農薬を
使ったかという防除歴が確認できたものを、出荷する見込みだ。
 しかし、具体的にいつから出荷できるかといっためどは立っておらず、白根市をはじ始め、
県内の全ナシ農家は頭を抱えている。(毎日新聞)
●無登録農薬、東部イチゴ農家で使用−−県が廃棄指導 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020828-00000001-mai-l22

 ◇年間生産量の3.5%、120万本
 発がん性などが指摘されている無登録農薬が全国で使われていた問題で県は27日、この無
登録農薬が県内でも販売され、県東部のイチゴ農家で使われていたことを公表した。農薬を使
用して育てた来年のイチゴの苗は、年間生産量の3・5%に当たる120万本に達しており、
県は全ての苗の廃棄処分を農家に指導、各農家は代わりの苗を手当てする必要に迫られる。ま
た、県は販売業者への処分を検討する。
 県農林水産部によると、無登録農薬を県内イチゴ農家に販売していたのは神奈川県の販売店。
県がこの店の県内営業所を立ち入り検査した結果、東京の農薬輸入会社「西日本物産」(農薬
取締法違反などの容疑で代表者が逮捕)から購入した無登録農薬「ダイホルタン」や「プリク
トラン」を2〜4月にかけ県東部のイチゴ農家に売っていた。県では回収を行ったが、約90
の農家で計約105キロがすでに使われていた。このほか、県内では別の業者が無登録農薬を
販売していた(調査中が1業者)。

 「ダイホルタン」や「プリクトラン」は以前は、国の登録農薬として、苗が黒ずんで枯れて
しまう「炭そ病」対策用に使われていたが、発がん性のあるカプタホールという成分や、奇形
を生み出すシへキサチンという成分を含んでいることがわかり、10年以上前に販売禁止とな
っていた。それでも「即効性があり、よく効く薬として有名だった」(関係者)という。今回
立ち入り検査した業者はこれらの無登録農薬を「ホールエース」「プリラー」など名称を変え
て売っていた。
 この事態に生産者側も頭を抱えている。県経済連では、県内各農協を通じて無登録農薬を使
用したイチゴ苗の廃棄処分と、そうした農薬を買わないよう注意喚起することにしている。イ
チゴの出荷は12月ごろからのため、販売自粛などの事態にはいたっていないが、9月からは
苗植えの時期となるため、廃棄分に代わる苗の確保が必要になる。池上昭司代表理事は「苗の
植え替えで消費者の信頼を得ていきたいが、防ぐには農家の自覚も必要」と話している。
(毎日新聞)
●無登録農薬、県内の農家6戸が使用−−県、立ち入り検査 /長崎
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020828-00000004-mai-l42

 県は27日、発がん性が疑われ製造中止となった無登録の農薬を、県内農家6戸が97年〜
今年7月初めに使っていたことが確認されたと発表した。使用量は500グラム入り袋が247
袋で計123・5キロ。イチゴやミカン、苗木に使われていた。
 農薬の商品名は「ダイホルタン」。販売していた山形や東京の業者を山形県警が7〜8月に
農薬取締法違反容疑などで逮捕している。全国的に使われた可能性が高く、九州農政局から
情報を得た長崎県が20日から農家などを立ち入り検査した。
 使用していた6戸は福岡県内の2業者と熊本県内の1業者から購入。このうち2戸は今年に
入ってからも使っていた。3月に露地ミカンに使った農家については県が農薬の残留分析をし
ている。28日に結果が出るが、時間がたっているため農薬が検出される可能性は低いという。
仮に検出されれば出荷停止となる。別の農家は7月初めに苗木に使っていた。
 県は農薬を販売している店舗も検査しており、26日現在で331店舗の検査が終わったが、
無登録農薬を販売していた店はなかった。今月中に残り460店舗を調べる。【久保田修寿】
(毎日新聞)
●無登録農薬、鹿県8農家が使用 −果物108トン、既に出荷 (南日本新聞)
http://www.minaminippon.co.jp/2000picup/2002/08/picup_20020828_14.htm

 発がん性などが指摘されている無登録農薬が全国で販売された問題で、鹿児島県は27日、
県内の9農家が購入し、8農家が使用したことを確認したと発表した。10月に出荷予定のミ
カンもあり、県は残留農薬を検査し、安全性を確認する。出荷自粛を要請するかは検討中。
農薬
 問題の農薬は、殺菌剤「ダイホルタン」と殺虫剤「プリクトラン」。県農業環境対策室など
によると、農薬取締法違反容疑で逮捕された東京の業者から、肝属地区の4業者に流通。ダイ
ホルタンは2000年5月から今年3月に山川町、東串良町、鹿屋市の計6農家に販売された
。6農家は7月までにダイホルタンを使った計約108.1トンのスイカ、メロン、イチゴを
出荷した。
 また、高尾野町の2ミカン農家は熊本の業者から00年3月から02年4月にダイホルタン
を購入。うち1農家はダイホルタンを使った温州ミカン4−5トンを10月に出荷する予定だ
った。
 県は昨年使用した農家も合わせ、今秋の出荷前に2農家のミカンの残留農薬分析をする。
 店頭販売のため購入者を特定できない1件を含め、県内では計140キロのダイホルタンが
販売された。調査時に約2キロを保管していた農家もあったため、県は使用しないよう封かん
を指導した。
 プリクトランは、串良町の1農家が県内の業者から99年ごろに20キロ購入したが、粗悪
品だったため、農作物には使用しなかったという。
 県は27日、県庁に支庁、農林事務所、普及センターの担当者約30人を集め、農薬販売会
社や生産農家への指導徹底を指示した。
 農林水産省は同日までに、二つの無登録農薬が全国30都県で販売され、26都県で使われ
たことを確認している。販売の実態を解明し、販売業者を処分する方針。
●無登録農薬問題 山形県・高橋知事「生産農家は自立精神を」−−職員処分を検討
http://www.mainichi.co.jp/area/yamagata/news/20020828k0000c006001000c.html

 無登録農薬が大量に販売された問題で、高橋和雄知事は27日の定例会見で、担当部署の
農林水産部の一連の対応に不手際があったことを認め、「職員の処分は大いに考えている」と
述べた。一方で高橋知事は「生産農家は行政依存型ではなく、自立の精神を持たなければ、
農業県としての役割が果たせなくなる」と指摘した。県の対応の遅さに生産者や消費者からの
批判が集まる中、生産者を批判する知事発言は波紋を呼びそうだ。
 高橋知事は無登録農薬を使った生産農家について「登録されていない農薬を使わないように
勉強会を開くなどして、農業団体、生産農家としての責任を果たしてほしい」と語った。また、
一部農家から「検査や焼却の費用を県に負担してほしい」との声が出ていることに触れ、高橋
知事は「生産農家や生産者団体と協議をした上で、決めたい」と述べるにとどまった。
 無登録農薬問題の対応で県庁内が混乱していたにもかかわらず、県のトップが18日から
8日間、「日中友好のつばさ」で中国に視察に出かけて不在だったことについて、高橋知事は
「私が留守にしていても、大丈夫なようにしてある。支障があったと思わない」と述べた。
 県は今後、来年度の出荷に響かないよう対策実施本部を設置する予定だという。
466記事前半:02/08/29 10:19
●無登録農薬、三条・加茂市内でも使用 「ナシ・幸水」今季の出荷停止・新潟県
http://www.mainichi.co.jp/area/niigata/news/20020828k0000c015001000c.html

 発がん性が指摘されている無登録農薬が県内にも販売されていた問題で、白根市と並ぶナシ
産地の三条市と加茂市の農家でも同農薬が使用されていたことが27日、分かった。また、両
市の農家が所属するJAにいがた南蒲は主力品種・幸水種の出荷を今季全面的に停止すること
を決めた。今後出荷予定の他品種については、サンプリング検査などで安全が確認された後、
出荷したいとしているが、出荷のめどは立っておらず、影響は拡大していきそうだ。
 白根市に次ぐナシ産地の加茂市には約280戸、三条市にも約120戸のナシ農家があり、
JAにいがた南蒲がそれらの農家に聞き取り調査を行った。その結果、少なくとも両市の計5
農家で無登録農薬「ダイホルタン」を使用していることが分かった。
 23日の県の発表では、「ダイホルタン」を使用していた農家は00年が計31戸、01年は
計21戸で、白根市と加茂市、三条市の農家が使用していた。しかし、02年について、県は
白根市の農家2戸での使用しか発表しておらず、JA白根市などが新たに使用農家を公表して
いるにもかかわらず、新たな使用農家数を公表していない。
467記事後半:02/08/29 10:19

 また、白根市での無登録農薬使用が発覚して以来、協議を続けてきた加茂、三条両市の農家は
この日、初めて具体的な対応策を決めた。
 加茂市と三条市のほぼすべての農家が、それぞれ加茂市の須田集出荷場と三条市の大島選果
場に集まり、今後の対策を協議。JA白根市が既に幸水種出荷の全面停止を決めたことを受け、
同市同様今季の出荷を見合わせることで一致した。
 一方、これから出荷が予定される豊水種や二十世紀種などについては、安全確認ができ次第、
出荷することでまとまった。
 JAにいがた南蒲によると、全農県本部やJA白根市と足並みを合わせ、安全確認を行うという。
その際、(1)サンプリング検査をして、ダイホルタンが残留していないことを確認。
(2)無登録農薬を使用していないという農家からの誓約書を提出させ、
(3)どのような農薬を使ったかという防除歴が確認できたものを、出荷する見込みだ。
 しかし、具体的にいつから出荷できるかといっためどは立っておらず、白根市をはじ始め、
県内の全ナシ農家は頭を抱えている。
468記事前半:02/08/29 10:27
●無登録農薬使用の農家、栄養剤と思い購入 地元では「低農薬」で人気・栃木
http://www.mainichi.co.jp/area/tochigi/news/20020828k0000c009001000c.html

 発がん性が指摘される無登録農薬「ダイホルタン」が県内のリンゴ農家で使用されていた問題で、
宇都宮市内の農家の男性(35)が27日、毎日新聞の取材に対し、農薬の入手経路や購入の経緯
などを明かした。この農家のリンゴは地元では「低農薬」として人気を集めており、JAうつのみやの
専門部会でも研究員として、若手からの信頼が厚かったという。今回の問題の発覚を受け、男性は
取材に「本当に申し訳ないことをした」と涙を流しながらうなだれた。(続く)
469記事後半:02/08/29 10:28

 男性との一問一答は次の通り。

 ◆ダイホルタンを手に入れた経緯は
 96年6月に、山形県の武田秀一被告(農薬取締法違反罪などで起訴)に電話で注文して購入した。
栽培技術の向上のため、山形県の先進的なリンゴ農家に出向いた際、「いいものを売っている」と
武田被告の連絡先を教えてもらい、試してみようと思った。
 ◆ダイホルタンが無登録であることは知っていたか
 知っていた。しかし、私はその商品がダイホルタンだとは全く思っておらず、「ホールエース」と
いう名前の栄養剤と武田被告から聞き、勧められていた。ダイホルタンと知っていたら、購入などしない。
 ◆武田被告から購入した商品には農薬の登録番号などは記されていたのか
 なかった。商品は電話してから2日後には宅配便で届いたが、それにはラベルもなく、説明書も
入っていなかった。しかし、私は栄養剤と思い込んでおり、値段も1袋3000円と一般のものと
同程度だったので、特におかしいとは思わなかった。しっかりチェックしなかった私のミスだ。
 ◆どのように散布したのか
 水で1000〜2000倍に薄めて、葉の下に年1回散布していた。栄養剤であっても、いつ効果が
出るか分からないので、結果として今年まで長く使うことになってしまった。
 ◆96年以降、ダイホルタンを使ったリンゴが出荷されているが
 本当に申し訳ない。私の夢は無農薬のリンゴを作ることで、いつも努力してきたつもりだった。
それが農協では若手に偉そうに指導しながら、家では無登録農薬を使い、5歳になる長男や長女に
毎日食べさせていた。本当に自分が情けない。
●無登録農薬、新たに太田市・境町など農家10戸の購入が判明・群馬
http://www.mainichi.co.jp/area/gunma/news/20020828k0000c010001000c.html

◇出荷の1戸、回収は困難
 無登録農薬が新田郡農協などで販売されていた問題で、県は27日、これまでに判明してい
た購入農家150戸に加え、新たに太田市や境町などの農家10戸が、無登録のダニ駆除剤
「プリクトラン」などを購入していたと発表した。販売業者も新たに1業者が判明した。県は
既に、太田市のヤマトイモ生産農家2戸に対し、出荷自粛と流通分の回収を指導。榛名町の
リンゴ農家1戸にも同様に指導した。
 県農業技術課によると、新たに購入が判明したのは、太田市や境町など4市2町1村の農家
計10戸。プリクトランや無登録の殺菌剤「ダイホルタン」を、ヤマトイモのほか、イチゴ、
アスパラガスなどに散布していた。
 このうち太田市のヤマトイモ農家2戸は昨年、プリクトランを使用。しかし、うち1戸は既
に出荷済みで、回収は難しいという。また、2戸のうち1戸は今年も使用していたため、県は、
今年の収穫分も出荷自粛を指導した。
 さらに、榛名町のリンゴ農家は今年もダイホルタンを散布していたため、同農家は県の指導
を受け、廃棄処分にするという。伊勢崎市や境町のヤマトイモ農家3戸や、館林市のイチゴ農
家1戸、利根村のアスパラガス農家1戸は、昨年は使用していたが、昨年分はいずれも既に出
荷を終えているという。
 また、新たに判明した販売業者は、利根郡内にあり、これで県内9業者が販売していたこと
になった。農家のなかには、埼玉県内の業者から購入していたケースもあった。【清水憲司】
●千葉県が立ち入り検査 無登録農薬販売
http://www.tokyo-np.co.jp/00/cba/20020829/lcl_____cba_____001.shtml

 発がん性を指摘されている無登録農薬が山形県内の業者から販売され農産物に使用された
問題に関連し、県はこの無登録農薬を取り扱っていた県内三業者を立ち入り検査した。その結果、
一部が県内で植木やゴルフ場の芝に使われていたことが分かった。農産物への使用はなかった
という。
 問題となっているのは、「ダイホルタン」(商品名ホールエース)と「プリクトラン」(同プリック)の
二種類の農薬。県内の三業者が一九九五年から今年にかけ、「ダイホルタン」六百袋(一袋五百
グラム)「プリクトラン」二十袋(同)を他業者から購入し、このうちそれぞれ八十袋と十九袋を県内
四カ所に販売した。残りの「ダイホルタン」五百二十袋は県外に販売され、「プリクトラン」一袋は
業者が捨てたとしている。
 二種類の農薬は、発がん性が指摘され、八〇年代後半から農薬取締法で販売が禁止された。
県警は同法違反などに当たる可能性もあるとみて、県内業者の農薬販売について調べている。
●全量廃棄に猛反発 無登録農薬流通 妻沼で緊急会議
http://www.saitama-np.co.jp/news08/28/01x.htm

 無登録の農薬、ダイホルタン、プリクトランが県内でも販売されていた問題で、使用が確認
されたヤマトイモの生産農家らを集めた緊急対策会議が二十七日、大里郡妻沼町役場で開かれ
た。町などが二○○一年度産の全量廃棄処分を提案。しかし、農家の意見はまとまらず、対策
は先送りとなった。
 一方県は同日、妻沼町で本年度産のヤマトイモにも問題の農薬の使用が確認されたことを明
かにした。同町や深谷市、本庄市など主要産地は出荷停止や自主回収を進め、安全が確認され
るまで直売所からもヤマトイモを引き揚げる措置を取った。またイチゴについても県内で廃棄
の動きが表面化、無登録農薬をめぐる影響が県内でも影を落とし始めた。
 緊急対策会議は同町や町議会、農協などが生産農家に呼び掛けて開催。ヤマトイモの生産農
家ら農業関係者約百四十人が参加した。高橋茂町長は会議の中で、農薬を購入した農家は県が
発表した戸数よりも一軒増え、同町内で二十六軒となったことも明かにした。
 会議は「消費者や市場の信頼を回復することが何よりも大切」として、農薬の使用不使用に
かかわらず○一年度産のヤマトイモを全量廃棄すべきかどうかを論議。これにヤマトイモで生
計を立てている農家は「農薬を使用していないものまで処分するのは納得できない」などと強
く反発し、議題に上がっていた支援対策も棚上げとなった。
 妻沼町はヤマトイモの主要産地として知られ、約百五十軒の農家が千五百七十トンを作付け、
九百八十トンを出荷している(二○○○年度調べ)。
 この問題で農協が問題の農薬を販売していた群馬県でJA尾島支所(尾島町)が、昨年度産
の在庫と市場から回収したヤマトイモ計約六百五十トンを全量焼却処分する方針を固めている。
●上里でイチゴ苗廃棄

 埼玉県は二十七日、問題の無登録農薬を購入していた児玉郡上里町の農家二戸が、
両農薬を使用したイチゴ苗計二万四千本を廃棄したと発表した。
 廃棄した苗は作付け前の状態。イチゴの作付面積は二戸合わせて三千平方メートルで、
これから育苗するのでは収穫期に間に合わないため、他地域で余った苗を購入して植え付ける。
イチゴ苗は一株五十〜百円という。県も苗の確保を支援する。
 これ以外に北埼玉郡大利根町の農家十戸が今年のイチゴに無登録農薬を使用しており、
県は引き続きイチゴ苗の廃棄を指導している。
●無登録農薬問題 回収や出荷自粛を徹底
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/topnews/topnews03020829.html

 無登録農薬が販売された問題で、使用が確認された産地は、農家やJAが農産物の安全対策
を急いでいる。都県では違法な農薬を使った農産物の回収や出荷自粛などを指示。農薬の適正
使用を徹底するため、講習会を予定する県もある。一方、立ち入り検査をした都府県は二十八
日までに三十二に増え、うち二十七都県で、使用を確認した。
 販売・使用を確認した都県では、無登録農薬が使われた農産物の、回収や出荷自粛、残留農
薬検査などを指示している。石川県では、梨約四十トンを回収。他県でもリンゴや梨、イチゴなど
出荷前の農産物で、出荷自粛や苗の廃棄、残留農薬の検査を進めている。
 愛知県は毎年開く「農薬安全講習会」で、再発防止を徹底し、産地の安全証明に努めていく。
各県も、農薬の適正使用の講習会を開く予定だ。
 JAグループも、山形や栃木などが対策本部を設けた。また、秋田県ではすべての果樹農家
(六千三百戸)を対象に無登録農薬の使用実態を調べ、山形はすべてのリンゴ、洋梨農家
(合計一万千戸)を対象に残留農薬を検査を行っている。
 立ち入り検査は、農水省が二十六日にまとめた三十都県に、広島県と大阪府が加わった。
業者が販売した農家を特定し農家の使用を調べる。徳島県は業者が逮捕されたため、すべての
販売業者と農家を対象にしている。
 都県の調査によると、無登録農薬のうち、殺菌剤「ダイホルタン」はリンゴ、梨、洋梨などの
果樹や、イチゴの炭そ病の防除に使用。殺虫剤「プリクトラン」は梨や花き、ヤマトイモで、
植物成長調整剤「ナフサク」はメロンで使われたことが分かった。
● 無登録農薬の使用問題 大手スーパーと契約産地の安全性確保
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/flash/flash02082907.html

 無登録農薬が果樹や野菜の産地で販売、使用されていた問題で、大手スーパーは契約
産地の安全性確認を進めている。各社とも先週から、全国の契約産地の生産者、JAなどに
無登録農薬を使用していない旨の誓約書などを提出してもらう作業を始めている。
 産地とは契約の際に使用農薬などを確認済みだが、「安全なものを消費者に提供する
ためには、売る側として再度、安全確認する必要がある」(ダイエー)と、確認を急いでいる。
 イオンは二十二日から誓約書を提出してもらうよう産地に求めている。近くとりまとめ、
契約産地の安全確認を終える予定だ。イトーヨーカ堂やダイエーも無登録農薬が使われて
いないことの確認を急いでいる。ただ、市場から手当てする農産物の産地を直接調べるのは
難しく、卸・仲卸を通じて安全性を確認している状況だ。

●スーパーの要望を受け検査 「安全証明」発行へ/JA鹿児島県経済連
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/flash/flash02082910.html

 無登録農薬問題を受けて、JA鹿児島県経済連は二十八日、県内JAから出荷中、または
出荷間近な野菜・果実の残留農薬検査を始めた。取引先のスーパー・青果会社から無登録
農薬の使用について問い合わせが増えていることに対する措置。
 検査する農薬は殺菌剤「ダイホルタン」。検査対象はスーパーが取引しているレイシ、
オクラ、キュウリ、サツマイモ、極早生ミカンなど。JAの標準的なほ場から抽出検査する。
 一検体当たり一万二千五百円かかる経費は経済連が半額、残りをJAが負担。要請の
あったスーパーや青果会社には、検出されなかったことの証明書を発行する。県の調査では、
八農家がスイカなど四品目に「ダイホルタン」を使用。しかし、JAによる無登録農薬の販売や、
系統に出荷している農家の使用はない。
477記事前半:02/08/29 18:21
●無登録農薬・秋田 販売業者と生産組合長一問一答
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/08/20020829J_17.htm

 秋田県内でも鹿角市や湯沢市の農家で使用が確認された山形県の業者などによる無登録農薬
販売問題で、販売、使用にかかわった鹿角市内の販売業者と農家が28日までに河北新報社の
取材に応じた。ともに新品種の導入を積極的に進めるなど熱心な業者、農家だが、両者の話からは、
無登録農薬への認識の甘さや知識不足から、効果が高いことを理由に安易に使用する背景が
浮かび上がってくる。行政や農協の指導不足もうかがえた。

 【販売業者との一問一答】

 ―どのような経緯で無登録農薬を仕入れたのか。
 「2年前、知り合いの福島県の農家が、逮捕された山形県の業者を連れて現れた。果樹の栽培
 方法の話をする過程で『良く効く薬を輸入している』といわれ、仕入れた」

 ―無登録と知っていたのか。
 「初めは知らなかったが、届けられた包みを開封して、(今回問題になった)ダイホルタンと
 分かった。国内の農薬はラベル表示がしっかりしているが、これは一切表示がなかった」

 ―なぜ販売したのか。
 「先の山形の業者から『密輸ではない安全な商品』と言われたため、国が特別に許したのだろうと
 勝手に解釈してしまった」

 ―販売はどのようにしていたのか。
 「初めはこちらから使用を持ち掛けた。農家から要求されることもあった。これまで市内の農家数戸に
 販売した。また登録が失効した1989年以降も余ったダイホルタンを無くなるまで販売していた。
 当時、県や農協から焼却処分するように、などの指導はなかった」

 ―済まないという思いはあるか。
 「消費者、農家には済まないことをした。県などから処分を受ける覚悟はある」
478記事後半:02/08/29 18:22

 【農家(果樹生産組合長)との一問一答】

 ―無登録農薬を使用したのはいつからか。
 「昨年、組合内の一戸が試験的にダイホルタンの使用を始めた。薬の効果が高く、今年は数戸が使用した」

 ―無登録と知っていたのか。
 「無登録とは知らなかった。登録失効以前も使っていたが、失効したことや農薬の危険性などは県、農協など
 から一切知らされなかった。自然になくなったので、販売中止になったのだろうと思っていた」

 ―なぜ使用したのか。
 「山形県の果樹農家を視察した際、ダイホルタンを当たり前のように使用していたので使用を決めた。
 同様の効果の薬より、値段も安く散布回数も少ないので、便利だと考えた。ただ、私の農家も含め、
 手や顔がかぶれるなどの理由で使用を見送った農家も多い」

 ―どこから購入したのか。
 「市内の業者から購入した。安定供給のために、ほかにも声を掛けたが、見つからなかったようだ」

 ―問題の広がりについてどう思うか。
 「とんでもないことをしてしまったという思いでいっぱい。果実はすべて廃棄処分するつもり。
 ただ、県内で使用した農家が鹿角市、湯沢市だけというのはおかしい。もっといるのではないか」

 2002年08月29日木曜日
479記事前半:02/08/29 18:31
●ダイホルタン 宮城のリンゴから検出 山元の2農家
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/08/20020829J_18.htm

 発がん性が指摘されている「ダイホルタン」など無登録農薬が全国で販売されていた問題で、
宮城県山元町で栽培されているリンゴから「ダイホルタン」が検出されたことが28日、宮城県が
実施した残留農薬検査で分かった。農水省によると、一連の問題で無登録農薬の残留成分が
検出されたのは東北では初めて。県は同日、農家への立ち入り調査を行い、出荷の停止を要請した。
 残留成分が確認されたのは、山元町の農家2戸が栽培したリンゴ。それぞれ0.02ppm、
0.01ppmが検出された。ともに微量ではあるが、食品衛生法で検出されてはいけないことに
なっている。
 二戸とも、ダイホルタンは農薬取締法違反の疑いで山形県警に逮捕された山形県内の業者
から購入。「業者から『ダイホルタンのようなもの』と説明を受けたが、無登録とは知らなかった」と
話しているという。
 使用時期については、1戸が「1999年5月に1回使っただけ」、もう一戸が「今年6月まで数年に
わたって使用していた」と、県に説明している。
480記事後半:02/08/29 18:31

 県の要請を受けて、2戸の農家は、すべてのリンゴを出荷しない方針で、県は今後、リンゴを処分
することを検討している。ただ、0.01ppmが検出された農家の200キロについては8月5日に
「青リンゴ」として農協経由で仙台市場に出荷され、「回収は不可能」(県農業振興課)という。
 県の残留農薬分析は、しんと上下のくぼみをくりぬいたリンゴをつぶして成分を調べる方法で
行われた。これまでに使用が疑われている農産物のうち、キュウリ、和ナシは未検出で、イチゴは
現在、分析中。
 農水省によると、ダイホルタンの検出は無登録農薬の販売問題発覚以降、熊本と石川のナシで、
それぞれ「ダイホルタン」と「プリクトラン」が検出された。東北では山形県もリンゴ、ラ・フランスに
ついて残留農薬検査を進めている。
 また、無登録農薬をめぐっては、28日までに茨城県で76年に登録から外れた落果防止剤の
「ナフサク」が流通していたことから、宮城県もナフサクについて調査。山元、蔵王、亘理の3町の
リンゴ農家3戸が購入していたことが分かった。県は28日、3戸に対し、リンゴの出荷を見合わせる
ように要請した。   2002年08月29日木曜日
●無登録農薬 販売への影響心配 津軽地方の生産者に動揺

 発がん性物質が含まれる無登録農薬が県内でも使用されていた問題は、リンゴの本格的な収
穫期を前に、津軽地方の栽培農家や関係者に動揺と波紋を広げている。生産者からは「ごく一
部の生産者のために、県産リンゴの安全・安心神話が崩れ、販売への影響が心配だ。消費者が
納得できる安全宣言に向けた対策を早急に打ち出してほしい」という要望が日増しに高まっている。
 この問題は二十八日、弘前市内で開かれた本年度県りんご商業協同組合連合会組合員大会で
も話題になった。
 宇野善造会長があいさつのなかで無登録農薬問題に触れ「現在、県が中心となって調査を進
めているが、これ以上、消費者に迷惑をかけないためにも、県対策会議に参加し、処置と行動を
とる」と表明。動揺する組合員らに組織の重要課題として早急に取り組む考えを示した。
 関係市町村も対応策に追われている。弘前市りんご農産課によると、問題となっている殺菌剤
「ダイホルタン」と、ダニ防除剤「プリクトラン」を使用した生産者を調査した結果、ある生産者は
別のリンゴ栽培仲間から譲り受け、使用禁止とは知らずに散布していた。
 この生産者は「つがる」の収穫を迎え作業を進めていたが、「ふじ」など自身が栽培する全部の
リンゴを自己責任で処分することを確約した。
 県内で最も農薬の使用農家が多かった板柳町は、二十九日に農協、共同防除組合組織などに
呼びかけ、緊急対策会議を開くことを決定。消費者に対するアピールなどを話し合うことになった。
 今回の問題について環境と農薬問題を研究している弘前大学の鶴見実教授は「以前は流通し、
現在、使用できない農薬がまだ農家の倉庫に保管されているケースが予想される。これを機会
に徹底した保管状況調査を早急に実施すべきだ」としている。
●無登録農薬問題 県の対応に不満 山形県産農産物の信用回復に向け話し合われる

 山形市内で二十七日に開かれた県安全農作物供給緊急対策拡大会議。無登録農薬問題に
関係機関が連携して対応を図ろうと、県や全農山形、全農庄内のほか、各市町村や農協なども
参加し、県産農産物の信用回復に向けた施策が話し合われた。
 この中で県は、無登録農薬を使用した農家に出荷停止要請と焼却処分の確約を得るため使用
する書面のひな型を提示した。書面には、出荷停止要請者と確約書のあて先の氏名として、市
町村長と農協組合長だけだったことから、複数の農協から「県の名前が書面にないのはどうした
ことか」、「産地の問題だから農協がやれというのは問題ではないか」などの意見が出た。
 県はこれまでの立ち入り検査で、該当する農家に出荷停止要請を口頭で行ってきたことを強調。
そのうえで焼却処分の確認などの無登録農薬を使用した農家への対応は、市町村と農協などに
委ねたいとの意向を示した。
 しかし、ある農協担当者からは「(基準値を超える残留農薬が含まれる農産物が)出荷されれば
食品衛生法上、問題となる。保健所のような機関からも出荷停止要請ができないだろうか」と
いった意見が出された。
 これに対し県健康福祉部は一時的に検討したいとしたが、最終的には「対象外」として否定した。
 県健康福祉部は「生産・流通段階の安全確保がわれわれの役割。仕組みとして出荷前まで
踏み出すことはできない」として、出荷前と出荷後とで管轄が異なる点を強調。「出荷前まで踏み
込むことが妥当なのか。セクト主義といわれるかもしれないが農林水産部と連携をはかることが
重要ではないか」と、行政組織上の問題点を挙げた。
 基準を超える可能性のある残留農薬が農作物に含まれた場合の出荷停止要請について、
厚生労働省は「農家に対して行政指導の範囲であれば可能だと思う」としている。
●新たに農家二戸が散布した作物を出荷
農家が検査で使用否定のウソ
山形県、販売先を公表せず
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/yamagata/html/kiji03.html

 発がん性が指摘されている無登録農薬が全国で販売されていた事件で、新たに農家二戸がダ
イホルタンを散布した作物を出荷していたことが二十八日、県の立ち入り検査で分かった。う
ち一戸は検査が入ることを知ってから作物の回収を始めたうえ、最初の検査では使用を否定、
再検査でようやく使用を認めた。県はこの農家がリンゴを出荷した販売店を把握していて、購
入者が口にする恐れがあるにもかかわらず、プライバシー保護を理由に公表を拒んだ。
 農林水産部によると、虚偽の説明をしていたのは天童市の農家で、ダイホルタンを散布した
リンゴ約二千三百キロを、事件発覚後の今月八日から二十二日にかけて、山形市の中央卸売市
場や販売店に出荷した。
 この農家は県の検査が入ることを知った二十二日に店頭に残っていたリンゴ約六百三十キロ
を回収。二十三日に行われた一回目の検査では使用を否定するウソの説明でごまかしたが、作
物の安全性を誓う誓約書の提出を拒んだことから、二十七日に再検査した際、使用を認めた。
 また、もう一戸は東根市の農家で、ダイホルタンを散布したモモ約五十キロを、今月九日に
中央卸売市場に出荷し、追跡調査はできていない。
 県はリンゴが出荷された販売店を特定しているが「販売店も被害者」として公表しなかった。
しかし、汚染されたリンゴを食べる可能性のある消費者の保護については「対策がない」と
述べるにとどまり、消費者を軽視するような県の対応に批判が集まりそうだ。
●無登録農薬の流通問題 平塚市 神奈川県が販売業者に農薬の回収を指導
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/kanagawa/html/kiji03.html

 全国各地で無登録農薬が流通している問題で、平塚市内の農薬販売業者が県内農家四戸、
静岡県内農家百二十五戸に無登録農薬を販売していたことが二十八日までの県の調査で
分かった。県はこの業者に農薬の回収を指導した。
 県は十四日、農薬取締法に基づき業者を立ち入り検査。発がん性などが認められている
殺菌剤「ダイホルタン」と殺虫剤「プリクラトン」が販売されていた。同法違反で逮捕
された山形県内の業者と同様に都内の業者から購入。無登録と知っていて販売したという。
 県内の購入農家は湘南地域でカーネーションを栽培しており、「ダニの防除によく効く
農薬はないか」と平塚の業者に尋ねたところ、プリクラトンを勧められたという。県が
この四戸を立ち入り検査したところ、計五キロを購入し、九百グラムがすでに使用された。
 県は県内農家に対し、無登録農薬の禁止を周知徹底するとともに、業者を通じ出回った
問題農薬の量を詳細に調査する。
●無登録農薬の使用問題
9店が農家154戸に749キロを販売 12年から
スイカなどにも散布 新潟県

 県内のナシ農家の一部が無登録農薬を使用していた問題で、県が実施した県内の全農薬販売
店二千四十二店への立ち入り検査の結果、十一店が無登録農薬「ダイホルタン」を取り扱い、
うち九店が平成十二年から今年までの三年間、白根市や加茂市など十一市町村の農家百五十四
戸に計七百四十九キロを販売していたことが二十八日、分かった。また、ナシのほか、ブドウ
やモモ、スイカ、長イモにも、ダイホルタンが散布されていたことも判明した。
 農産物別にみると、ダイホルタンが使われたのはナシの百二十三戸を筆頭に、長イモ十五戸、
スイカ十四戸、ブドウとモモが各一戸。このうちブドウとモモ、長イモは今年は散布されず、
スイカは中条町の農家が自家消費用で使ったという。
 会見した県の池田直樹農林水産部長は「モラルと欲のどちらを取るかという中で、欲を選ん
だ生産者がいたのは本当に残念だ」。また全農県本部の笠原一成園芸部長は「あってはならな
いこと。産地側として、消費者に不安や不信を与えたことに対して心からおわびし、来年も安
心して購入していただけるよう対策を講じたい」と述べた。
 全農県本部では今後の対応として、三年間にダイホルタンを購入した農家は全品目・品種で
出荷を停止する▽購入していない農家の農産物は残留農薬検査を行い、安全性を確認してから
出荷する▽すでに流通している幸水は市場から回収し廃棄処分にする−などの方針を示した。
このため、すでに出荷されているものの消費者の手に渡っていない分と未出荷の分を合わせ、
約九百二十三トンの幸水が廃棄処分となり、被害額は約二億三千万円に上る見通しだ。
 一方、JA白根市に続き、JAにいがた南蒲やJA燕市など八農協でも同日までに、「幸水」
の今季の出荷を全面停止することを決定した。これで、ナシを扱う県内九農協すべてで今季
の幸水の出荷停止措置が取られ、農協経由で出荷される県内産の幸水は店頭から姿を消すこと
になった。
486名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/29 22:27
◆販売された中国産野菜から残留農薬 札幌  2002/08/29 15:00

 農水省は二十九日、輸入野菜の残留農薬を調査した結果、札幌市内で
販売されていた冷凍カリフラワーと愛知県内で販売された冷凍ホウレン
ソウから、食品衛生法の基準を超える残留農薬が検出されたと発表した。

 札幌市内で販売されていたカリフラワーからは、殺虫剤メタミドホスを
基準値の二・六倍検出、ホウレンソウは愛知県内の小売店で販売されてい
たもので、殺虫剤であるクロルピリホスが基準値の三倍検出された。同省
では健康への大きな影響はないとしている。

 これに関連して札幌市は、残留農薬検出の情報を厚生労働省経由で二十六日
に入手し、同日付で、カリフラワーを扱っていた市内の大型店に販売自粛
を指導。現在、店頭から撤去されている。

http://www.hokkaido-np.co.jp/
●無登録農薬問題、農家に深刻な影響
http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline611016.html
●無登録農薬問題にも縦割り行政の弊害
http://news.tbs.co.jp/part_news/part_news611040.html

 無登録農薬が全国的に広がってしまった背景にも、BSE=狂牛病の際に指摘された行政の
縦割りの弊害がありました。
 今回、問題になっている無登録農薬は、実は1年半も前に山形県衛生研究所で見つかってい
ました。しかし、研究所では「摘発ではなく研究が目的だ」として、この事実を公表しません
でした。
 半年後、山形県庁保険薬務課はこの事実を知りますが、「農薬を取り締まるのは農水省」と
いう理由で、県の農水省側の部局である「農業技術課」に通知しただけでした。
 同じ無登録農薬は大阪市でも山形県産の果物から検出され、山形県の農業技術課に伝えられ
ました。しかし、この情報は結果的に封印されます。
 法律で禁止されているのは無登録農薬の販売だけ。報告を受けた「農業技術課」は当時、
「販売」の事実をつきとめるのに躍起で、農薬検出の情報を国に報告しませんでした。
 「無登録農薬が検出されていたと、農林部局がそれを聞いていたと、この時点で連絡があれ
ば、そういう連絡体制(検出が県から連絡される体制)ができていれば良かったと思います」
(農水省・農薬対策室の澤田清 室長)
 無登録農薬が1年半も前に検出されていたのに、最終的に農水省、厚生労働省に情報が伝わ
ったのは先月末。無登録農薬の全国的な広がりという形で、役所の対応のまずさが浮き彫りに
なっています。(29日 16:18)

http://news.tbs.co.jp/ram/news611040_2.ram
http://news.tbs.co.jp/asx/news611040_3.asx
●無登録農薬 検査費の一部負担も 山形県が検討
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/08/20020830J_13.htm

 無登録農薬の販売事件で、山形県農林水産部は、県議会9月定例会で提案される予定の本年
度一般会計補正予算案に、ラ・フランス、リンゴ全農家を対象に実施される残留農薬検査費用
を一部負担するための緊急対策費の検討を進めていることが29日、分かった。緊急対策費は
まだ知事査定を通っていないが、果樹農家の自己責任を県民全体で負担することの是非に議論
が分かれそうだ。
 緊急対策費の規模は、数千万円を想定している。
 農林水産部は県産果樹の信頼回復のためには、県も積極的な対応を取る必要があると判断。
当面の緊急対策として、ラ・フランス、リンゴの全農家を対象にした事前の残留農薬検査を速
やかに進められるよう、一部費用の負担を検討。このほか、消費者や市場関係者に対し、県産
果樹の安全性をPRするための宣伝費用などを盛り込みたいとしている。
 高橋和雄知事は27日の記者会見で、「行政依存の生産者が自立の精神をなくすと、山形の
農業が立ち行かなくなる」と述べるなど、検査費用の負担などには消極的な姿勢を示していた。
 9月補正予算案は30日の部長査定終了後、9月4、5の両日に行われる知事査定を経て、
9月定例会に提案される。  2002年08月30日金曜日
●ダイホルタンを4年間20トン輸入 逮捕の販売業者
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/08/20020830J_15.htm

 無登録農薬販売事件で、農薬取締法違反などの疑いで上山署などに逮捕された東京都
世田谷区経堂3丁目、農業用品販売会社「西日本物産」社長高野隆二容疑者(44)が、
1999年9月から2002年2月にかけて5回にわたり、発がん性が指摘されている殺菌剤
「ダイホルタン」計20トンを輸入していたことが、29日分かった。
 調べでは、高野容疑者は、自ら経営する農業用品輸入会社「赤城物産」を通し、99年9月、
2000年3月と9月、01年6月、02年2月の5回にわたってダイホルタンを輸入。1回当たりの
輸入量は約8000袋(約4トン)で、次の輸入までに大半を売り切っていたという。
 高野容疑者は山形県警の調べに対し、ダイホルタンを台湾の商社の仲介でインドから輸入
したと供述。輸入は赤城物産、販売は西日本物産と役割を分けていたことが分かっている。
 劇物の殺虫剤「プリクトラン」については、高野容疑者が99年12月から02年5月にかけて、
60数回に分け、計3769袋(1884.5キロ)を徳島県の業者から仕入れていたことが分かった。
  2002年08月30日金曜日
●「業者に裏切られた」 宮城のダイホルタン検出農家
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/08/20020830J_14.htm

 発がん性が指摘されている無登録農薬「ダイホルタン」が、宮城県山元町の農家2戸のリンゴ
から検出された問題で、うち一戸の生産者が29日、河北新報社の取材に応じ、ダイホルタン購入の
経緯や現在の心境などを語った。この生産者は「無登録とは知らなかった。(農薬を買った)業者
には裏切られた思いだ」と怒りをあらわにした。
 この生産者がダイホルタン50袋(1袋500グラム)を購入したのは、1999年1月から2月ごろ。
購入先は、山形県警に農薬取締法違反の疑いで逮捕された山形県内の業者だったという。
 実際にダイホルタンを使ったのは99年5月。生産者は、リンゴ畑の一部の約80アールで8袋を
使ったことを認めた。

 生産者との一問一答は次の通り。
 ―農薬にはどんな表示があったのか。
 「銀色の袋に詰められていた。農薬の成分も商品名も表示されていなかった」
 ―業者との取引はいつ始まったのか。
 「以前、天童市や東根市のリンゴ農家を視察した際、知り合った。97年夏ごろから肥料を
 買うようになった」
 ―ダイホルタン購入のきっかけは?
 「業者から『(リンゴの商品価値を失わせる)斑点落葉病の特効薬がある』と勧められた。
 斑点落葉病には長年悩んでおり、他の農薬より確かに効き目があった」
 ―無登録だとは知らなかったのか。
 「業者からは詳しい説明もなく、全く分からなかった。その後、山形で無登録農薬が出回っている、
 とのうわさを聞いた。(購入した農薬の)成分がダイホルタンに似ていたので、使用をやめ、今年
 5月末から6月に畑で残りを焼却処分した」
 ―現在の心境は。
 「本来、農薬はあまり使いたくなかった。ずっと減農薬に取り組みたいと考え、木酢を試すなど
 していた。効果がある農薬なら使用量を減らせると思って裏目に出た。業者には裏切られた。
 損害賠償を求めたいぐらいだ」
 ―県から出荷停止の要請を受けたが。
 「出荷自粛を約束した。消費者にも真実を伝え、今後の生産に取り組みたい」
●山梨でも無登録農薬 農家4戸に流通
http://www.kahoku.co.jp/news_s/20020829KIIASA48810.htm

 安全性に問題のある無登録農薬が流通した問題で、山梨県は29日、県内の農家4戸が
無登録農薬「ダイホルタン」と「プリクトラン」を購入していたと発表した。
 県によると、28日に農林水産省から、昨年12月から今年3月にかけ、静岡県内の
業者から山梨県の農家4戸に無登録農薬が流通したが、すべて回収されたという情報があり、
農薬取締法に基づき29日、農家を立ち入り検査した。
 農家が購入したのは「ダイホルタン」9キロと「プリクトラン」2・5キロで、いずれも未使用。
農水省の情報に漏れていた「プリクトラン」1キロも県が回収した。(08/29 21:39)
●無登録農薬販売で、広島県は影響調査継続 '02/8/29
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn02082935.html

■鳥取の農家はナシ自主廃棄
 安全性が疑われている無登録農薬が広島、鳥取県内で販売されていた問題で二十八日、鳥取
県ではこの農薬を使った農家一戸が収穫期のナシを自主廃棄したことが分かった。広島県内で
は昨年、少なくとも一戸が使用しており、県は今後の影響を追跡調査する。
 鳥取県の調べでは、昨年九、十月に県内の業者が五百グラム入りのダイホルタン百二十袋を
購入。芝生産農家十三戸とナシ生産農家一戸に計百十九袋を販売した。あと一袋の販売先は調
査中。
 この農薬が問題となった今月、業者が販売先を回収に訪問したが、芝の病害防除に九十四袋、
ナシに十三袋が使用されていた。残った十二袋は回収した。ナシ生産農家は二十日、今春、
ダイホルタンを散布した果樹園の果実を全量自主廃棄。飛散が心配される隣接農家一戸も一部
のナシを廃棄した、という。
 一方、広島県の調べでは、県内の二業者が二〇〇〇年一月から今までに、五百グラム入りの
プリクトラン計六十九袋を、かんきつ生産農家四戸に販売していた。今年、使用した農家はな
かったが、昨年は一戸が十袋を使っていたことが判明。一昨年、昨年分について調査を継続し
ている。
 県は「今年は使用されていない」として果実の廃棄は呼び掛けず、農家に残った農薬を適正
処分するよう業者を指導する。
◆無登録農薬問題 農家2戸、事件発覚後に出荷−−東根、天童◇農家2戸がリンゴと桃
http://www.mainichi.co.jp/area/yamagata/news/index.html

 発がん性が指摘される無登録農薬が大量に販売された事件で、県は28日、新たに無登録
農薬を散布した農家2戸が今月、桃とリンゴを既に出荷していたと発表した。いずれも事件
発覚後に出荷したもので、農家の「生産者責任」が厳しく問われそうだ。
 県によると、東根市の桃の生産農家と天童市のリンゴの生産農家。桃は9日、山形中央卸売
市場に50キロ出荷され、リンゴ(つがる)は8〜22日の間に、山形市の販売店に計2290キロ
が出荷されていた。
 県は23日、リンゴ農家に立ち入り調査したが、農家は「無登録農薬は使っていない」と回答。
しかし、農協が不使用の誓約書の提出を求めた際、提出を拒否。県が27日に再調査を実施
したところ、無登録農薬の使用を認めたという。県農林水産部の黒木斌雄(たけお)次長は
「悪質だが、農家に無登録農薬使用の違法性の認識があったか、確認はしていない」と話して
いる。
 リンゴは山形市の販売店から631キロが回収されたが、残りは消費者に出回ったという。
県は「販売店も被害者。販売店の名称も数も公表できない」としている。
 また、無登録農薬の「ナフサク」がサクランボ農家1戸で使用されていたことが分かった。
この農家はナフサク約0・03グラムを購入し、5月上旬に散布した。サクランボは6月中旬に
出荷されたが、県は出荷先を確認できていない。この農家は、逮捕された農薬販売業者から
購入を勧められたという。これで無登録農薬を使用した農産物を出荷した農家は7戸となった。
渡辺農林水産事務次官記者会見要旨
( 平成14年8月29日(木) 14:13〜14:21 於:農政クラブ )
http://www.kanbou.maff.go.jp/kouhou/020829jimujikan.htm

○無登録農薬の使用実態について

Q: 農薬の問題が非常にクローズアップされていますが、これは安い農薬を使おうというこ
とで、農協を通して普通に農薬を購入したら高いから、だから農協を通さずして、その変な業
者から入手して安い生産コストで農産物を作ると。そういうことから農協の高コスト体質と言
いますか、そういう農家の問題点・問題意識みたいなおもしろいものですが。

A: 難しいところです。コストだけでものごとが判断出来るかどうかっていうところがあり
ます。農協を通じていれば支払いのサイトとか何とかも農家にとっては多少楽なものになるか
と思いますが。かつても肥料の例に見られますように、いくつかの農家がまとまって肥料を外
国から輸入したケースがありますが、しかし根本はやはり農薬に対する販売なり使用というの
が、最終的には消費者の食品に係わる話ですから、そこの認識がやはり農協自身も甘かったと
いう感じはしております。ですからそこは農協自身も系統の中で、もう一度そこを徹底をする
ということをおっしゃっておられますので、期待をかけたいと思っていますが、前回、お話を
致しましたように、制度上のネックというものについては、出来るだけ速やかにそれが改善さ
れるような検討をしたいと思います。
●8月30日 無登録農薬使用 宮城県山元町、リンゴ農家に自主検査を要請 読売新聞東北総局

・「風評被害 最も怖い」
 無登録農薬の殺菌剤「ダイホルタン」が、山元町内の農家二戸の栽培リンゴから検出された
ため、同町は二十九日、町内のリンゴ農家に自主検査を呼びかけ、町内七小中学校の給食で
地元産リンゴの使用を当分控えることを決めた。
 農家からは風評被害の影響を心配する声も出始め、事態を重く見たJA全農みやぎは、県内の
全農家から無登録農薬の不使用確認書の申告を受け、問題のある農産物の市場流通を徹底的
に排除する方針を固めた。
 山元町は二十八日、対策会議を開き、町内約五十戸のリンゴ農家に、無登録農薬の自主検査を
要請し、農薬取り扱いの指導を強める方針を決めた。また、町教委は「安全が確認されるまでの間」、
学校給食に地元産リンゴを使わないよう各校に通知した。
 一方、地元のみやぎ亘理農協には、仙台市内の小売業者などから「ほかの野菜や果物は大丈夫
なのか」という問い合わせが相次いでいる。このため自主的なリンゴ検査を行うことを決めた。
 出荷の最盛期を間近に控えた町内のリンゴ農園主(66)は「風評被害が最も怖い。無登録農薬を
使用していない農家のリンゴまで、すべてが無駄になってしまうかもしれない。痛いどころの騒ぎ
ではない」と心配している。
●8月30日 ナシ、リンゴ焼却 榛名で開始 読売新聞前橋支局

・前日収穫の3.3トン 9月末までに125トン
 発がん性が指摘されている無登録農薬が県内でも流通していた問題で、この農薬を使用して
いた榛名町内の農家が生産したナシとリンゴの焼却が二十九日、同町のゴミ焼却施設で始まった。
 同町高浜のゴミ焼却施設「高浜クリーンセンター」には、同日午後三時ごろ、前日に収穫され、
トラック三台に積まれて運ばれてきたナシ約三トン、リンゴ約三百キロが、地元のはぐくみ農協
職員らの手で次々とゴミ収集車に入れられ、ゴミピットに運ばれた。
 榛名町などによると、焼却施設の一般のゴミの量が比較的少ない日を焼却日とし、九月末ま
でに六戸が生産した該当のナシとリンゴ計百二十五トンを焼却する予定。今後は、各農家が
個別に焼却施設に問題の農薬を使っていたナシなどを運搬するという。
 また、同日午前、同町無登録農薬問題対策本部の初会合が榛名町役場で開かれた。石井清一
町長のほか町議や農協、生産者の代表らが参加し、無登録農薬を使用したナシとリンゴ全ての
焼却を再確認した。
 石井町長は「町特産のナシの販売に影響が出れば、農業が基幹産業の榛名町には大打撃となる。
産地の信頼を確立することが大事。該当のナシが食卓に届かないよう対策をとりたい」と話した。
●8月30日 無登録農薬 千葉県内2農家が使用 読売新聞千葉支局

・3年以上前 出荷イチゴへの影響不明
 発がん性などが疑われる無登録農薬の二種類が、国内で出回っていることが発覚した問題で、
県内のイチゴ農家二戸が、発がん性が指摘されている殺菌剤「ダイホルタン」を購入し、使用
していたことが二十九日、県の立ち入り調査で分かった。いずれも使用したのは三年以上前で、
出荷されたイチゴに影響があったかどうかは不明という。
 県園芸農産課などによると、二戸の農家はそれぞれ九六年六月と九七年十月に、茨城県内の
販売業者からダイホルタン五袋(五百グラム)を購入。九六年十二月から九九年八月にかけて、
イチゴの親株と苗の炭そ病防除のため、育苗ほ場で全量を使用したという。
 ダイホルタンは、土壌中で成分が半分になる「半減期」が最長で十八日、最短で一・三日と、
土壌分解速度が速いが、県は安全確認のため、ダイホルタンが使用されたほ場の土壌残留検査
を実施するよう農家に指導する。ダイホルタンの成分の残留が確認されれば、苗の廃棄や栽培
の中止を要請する。
499記事前半:02/08/30 14:19
●8月30日 無登録農薬問題 販売業者ー売り上げを優先 生産農家ー詳しい知識なし

 発がん性などの疑いがあるとされる無登録農薬を金沢市内の2業者が販売していた問題は、
この農薬を使用した農家の出荷分を含む金沢市産ナシ約202トンが自主回収対象となるなど
深刻な影響をもたらした。問題の背景には、農薬流通ルートの変化と、使用量や種類を誤ると、
すぐにも「食の安全」が脅かされる恐れがある農薬を扱う販売業者や生産者の認識の甘さが
あるようだ。(槙野 健)

 「国の通関を通っているので、まさか使ってはならない農薬だとは思わなかった」。金沢市内
のナシ農家二軒に無登録農薬を販売した市内の業者は重い口を開いた。
 業者が無登録農薬を輸入業者から仕入れたのは約四年前。輸入業者の営業マンが直接、
セールスに訪れたが、その際、無登録農薬との説明はなかったという。「農薬の知識がないので、
購入の判断材料は売れるかどうかだけだった」と業者は告白する。

【■変わる流通ルート】
 農薬の流通ルートは、この数年で大きく変化している。農水省によると、一九七八年は95%
だった農協系の販売シェアは下降の一途をたどり、九九年には67・8%にまで落ち込んでいる。
 代わりに、流通業者に外資系などが参入、生産者が農協を通さず、直接、販売業者から購入
するケースが増えている。県関係者も「価格や購入量の融通が利く業者からの購入を選ぶ生産
者が増えているようだ」と話す。
500記事後半:02/08/30 14:19

【■業者、生産者の認識不足】
 農薬の販売には、資格や審査は必要ない。業者名や卸か小売りかの区別さえ県に届け出れば
販売できる。
 今回、県が回収した無登録農薬の袋には、農薬取締法で表示が義務づけられている農薬の登
録番号などが書かれていなかった。だが、問題の二業者は、いずれも農薬販売を始めて約五年
と日が浅い。業者は「無登録農薬が出回るなど想像もしなかったので、農薬の表示チェックなど
ほとんどしていなかった」と認識の低さを露呈する。
 また、無登録農薬を使ったナシ農家と同じ地域の別の生産農家も「我々農家に農薬の詳しい
知識はない。(無登録農薬を購入した農家は)農薬を売りに来た人間が信頼できるかどうかで
判断してしまったようだ」と語る。
 再発防止策として、県は農薬取締職員を四人から十九人に大幅に増やし、販売業者の検査体
制を強化。販売業者に対する研修会を緊急開催したほか、県内の全農家約三万五千戸に無登録
農薬に関するパンフレットを配り、注意を呼びかけることにしている。
 しかし、最も大切なのは農薬販売業者や生産者自身の自覚。消費者は「食の安全」に敏感で、
この問題では、同市産ナシの卸価格が、一時、半値以下に暴落した。農薬の販売や購入にかか
わる関係者すべてが正確な農薬の知識を身につけ、モラルを守らなければ、消費者の信頼は
遠のくばかりだ。  〈読売新聞金沢支局〉
●8月30日 無登録農薬 県内9キロ使用 広島県、柑橘類残留量調査へ 読売新聞広島総局

 発がん性などが指摘されている無登録農薬のうち殺虫剤の「プリクトラン」を、県内の四農
家が六十九袋(一袋五百グラム)購入。少なくとも二農家がかんきつ類栽培に計十八袋を使っ
たことが、二十九日までの県の調査で分かった。県は、同農薬が使われたかんきつ類の農薬
残留量を調べ、出荷を認めるか検討するとともに、毒物劇物法に基づき、九月中旬までに同
農薬の廃棄を指導する。
 県によると、プリクトランは二〇〇〇年二月から今年三月、県内の小売業者二社が熊本県内
の卸業者から仕入れて四農家に販売。
 県が、うち三農家の立ち入り調査をしたところ、ある農家では二回に分けて計三十袋を購入し、
うち十袋を使用。別の農家でも、購入した九袋のうち八袋を使用していた。残る一農家は十袋を
購入したが「ラベルの表示内容が不明確」と業者に返品していた。
 県は既に、農薬類を扱う全国農業協同組合県本部など県内五団体と、非加盟の千六業者に
同農薬を販売しないよう通知している。
●無登録農薬販売で群馬の農協支所を立ち入り検査
http://www.yomiuri.co.jp/04/20020830ic08.htm

 発がん性などが指摘される無登録農薬が流通していた問題で、農林水産省は30日午前、
無登録農薬の殺虫剤「プリクトラン」を販売していた群馬県尾島町の新田郡農協尾島支所に、
農薬取締法に基づき立ち入り検査に入った。
 同支所は、2000年から今年5月まで、無登録農薬の販売が禁止されていることを知り
ながら、尾島町内のヤマトイモ農家65戸にプリクトラン計1400袋(1袋500グラム
入り)を販売していた。
 同省は「指導機関である農協の関与は大きな問題」として、帳簿などでプリクトランの
仕入れや販売状況を確認するほか、同支所職員から事情を聴く方針。  (8月30日12:18)
●三重県内のイチゴ農家など無登録農薬を利用
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/flash/flash02083009.html

 三重県は二十九日、二〇〇二年までの四年間で無登録農薬「ダイホルタン」二百六十キロが
県内に流通し、イチゴ農家ら七十一戸が購入、うち六十八戸が炭そ病防除などに利用したと公
表した。今年、この品目を利用したのはイチゴで二十三戸、庭木で一戸。六十五キロが使用さ
れずに残っていた。「プリクトラン」の流通は確認されなかった。
 JAグループ三重も同日会見を開き、二JA(JA伊勢、JA多気郡)が一九九九年から四
年間で七十七袋、三十八・五キロを販売したことを明らかにした。「多くの消費者、生産者に
多大な迷惑をかけて申し訳なかった」(二JA)とおわびし、再発防止を誓った。
 今年、「ダイホルタン」を利用したイチゴ苗三十万本は全量を廃棄する。前年までに使った
ことのある苗があれば残留農薬を分析し、残留が検出されたものは廃棄する。再発防止では、
農家向けのちらしを作成、配布して適正使用を促す。また、研修を通じて職員の知識向上に努
める。
●緊急生産・販売対策会議 検査徹底し信頼回復/JA静岡経済連
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/flash/flash02083008.html

 【静岡】JA静岡経済連は二十九日、無登録農薬使用によるイチゴ苗廃棄処分に関する緊急
生産・販売対策を発表した。苗確保では、廃棄分百二十万本の代替として百十五万本相当の
苗を、県内JA間の相互扶助により調整供給する方向を固めた。この調整を行えば、最終的な
出荷量に大きな影響はないと見通した。
 また、一連の問題に対する信頼回復のため、広報誌やちらしを通じた生産者への啓発、市場
関係者への文書による説明、出荷品の残留農薬検査実施などに取り組んでいくことを発表した。
 これは、静岡市の県農業会館で同日開いた緊急生産・販売対策会議の決定を踏まえたもの。
同会議にはJA中央会、経済連、県内十七JAの営農担当者ら約四十人が出席した。会議では、
イチゴ苗の廃棄処分によって不足する苗の確保を重点的に協議した。
 同県は二十三日までに、県内二業者への検査の結果、一社が「ダイホルタン」四百八十袋
(一袋五百グラム)を販売し、県内イチゴ農家三戸に流通していたことを発表している。
●無登録農薬:輸入業者を立件へ 山形県警
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20020830k0000e040085000c.html

 発がん性が指摘される無登録農薬の大量販売事件で、ダニ殺虫剤「プリクトラン」は、大阪
市中央区の貿易会社「池田トレーディング」が輸入・販売していたことが29日分かった。山形
県警は同社本社を農薬取締法違反(表示義務違反)、毒劇物取締法違反容疑で家宅捜索し、
プリクトラン約70キロを押収。同県警は、同社社長と、販売先の徳島県小松島市の農薬卸売
業「林商事」社長の2人を両容疑で立件する方針。
 調べでは、同社は01年から02年にかけて輸入したプリクトランを、林商事に販売。業者は、
高野隆二容疑者(44)が経営する東京都千代田区の農薬輸入販売会社「西日本物産」に、
納入していたとされる。高野容疑者は、成分などの表示をしないままプリクトランを販売した
として両容疑で逮捕された。プリクトランは、劇物に指定されている。
 また、高野容疑者は自ら社長を務める別会社で、殺菌剤「ダイホルタン」を台湾の商社を
経由しインドから輸入。2種類の無登録農薬を23都府県の54業者に販売したとされる。
 池田トレーディングは「責任者がいないので、話をすることができない」と話している。 

【太田誠一】[毎日新聞8月30日] ( 2002-08-30-15:15 )
506名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/30 18:50
【米国産ホウレンソウも農薬検査強化】
 厚生労働省は30日、米国産冷凍ホウレンソウから食品衛生法の残留基準
を超える農薬ペルメトリンが繰り返し検出されたため輸入検査を強化すると
発表した。輸入業者に検査を命じ、違反がないことが確認されるまで市場に
流通させないようにする。

 基準値2.0ppmに対し、13日に4.9ppm、29日に2.9ppm
が検出された。今年に入ってからの米国産ホウレンソウの輸入は生鮮、冷凍
合わせて計18件約140トンで、輸入量全体の0.6%。中国産が問題に
なってから輸入が増えていたという。 (17:45)
http://www.asahi.com/
●無登録農薬:大量販売事件で、農水省が対策本部
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20020831k0000m040048000c.html

 無登録農薬の大量販売事件を受け、農水省は30日、動植物検疫・農薬問題等食品安全性対
策本部(本部長・遠藤武彦副大臣)を設置した。販売業者の早期処分、無登録農薬の使用を禁止
する農薬取締法改正案の早期提出を目指す。また山形県で県の衛生部局と農林部局の連携が
遅れて被害が拡大したことを反省し、スムーズな情報交換が出来るよう改善策を練る。

 【早川健人】[毎日新聞8月30日] ( 2002-08-30-19:22 )
●農水省、農薬販売業者4万社を総点検へ
http://www.yomiuri.co.jp/04/20020830ic42.htm

 発がん性などが指摘されている無登録農薬が全国で使用されていた問題で、農水省は30日、
全国すべての農薬販売業者約4万社を総点検することを明らかにした。週明けにも、点検の
実施と結果の報告を都道府県に指示し、9月中をめどに結果をまとめる。
 業者の営業所数は約7万か所。都道府県職員が立ち入り検査などを行い、問題となっている
殺菌剤「ダイホルタン」と殺虫剤「プリクトラン」など無登録農薬の取り扱い状況を調べる。
 このほか、全国農業協同組合中央会(全中)に対し、全国の農協の総点検を要請する。農薬
の個人輸入代行業者への立ち入り検査は都道府県などがすでに始めている。  (8月30日21:47)
●無登録農薬の総点検指示 農水省、立ち入り調査も
http://www.kahoku.co.jp/news_s/20020830KIIAKA01910.htm

 無登録農薬が全国で流通している問題で、農水省は30日、食品安全性対策本部(本部長・
遠藤武彦副大臣)を開き、全国の知事に対し、すべての農薬販売事業者を対象に無登録農薬の
販売状況について総点検するよう週明けに指示することを決めた。
 2001年度の届け出では販売業者は全国で4万社、営業所数は7万カ所ある。
 同省は全国農業協同組合中央会(全中)にも、農協の販売状況を総点検するよう要請する。
 総点検は9月中に終える方針で、疑いのある業者が判明した場合は、農水省が立ち入り検査
を実施、実態解明を進める。 (08/30 21:34)
●無登録農薬問題でリンゴ焼却処分
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2002/0830/nto0830_27.html

 無登録農薬が全国的に出回った問題で、弘前地区環境整備事務組合管内の弘前市、岩木町、
板柳町、相馬村の四市町村は三十日、九月二日から弘前市の同事務組合中央清掃工場で、
農薬を散布した園地のリンゴの全量焼却処分に入る方針を決めた。
 二日は各市町村から百箱ずつ、計四百箱を搬入し焼却処分する。搬入には、各市町村の農協
などが当たる。同事務組合によると、同日中か、遅くとも三日朝までにかけて、焼却を終える
予定。三日以降の日程や処分量などは、今後調整する。
 二十六日の県の発表では、四市町村で農薬を使用した農家は、弘前市一戸、岩木町一戸、
板柳町一戸、相馬村四戸。弘前市は三十日、さらに一戸から自己申告があり、計二戸となった
ことを明らかにしている。
 各市町村は、弘前市のこの一戸を除くすべての農家に、廃棄処分について同意を確認している。
同市は、残る一戸の意思確認を急いでいる。
 また、板柳町は三十日、散布された園地に隣接する二戸の園地のリンゴも全量を廃棄処分する
ことを決めた。他市町村も、対象範囲などは異なるが、隣接部分のリンゴも処分する方針だ。
 弘前市の金沢隆市長は三十日、緊急に記者会見を開き、「リンゴ産業を守るため、市としても、
無登録農薬が散布されたリンゴは決して市場に出回らないよう、万全の対策を図る」と述べた。
●無登録農薬、県内使用はなし−−県の調査 /山梨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020830-00000006-mai-l19

 発がん性が指摘されている無登録農薬が全国各地で使用されていた問題で、県は29日、
県内流通状況を調査した結果、県内での使用はなかったと発表した。
 県によると、28日に農水省から、静岡県内の業者が県内4農家に殺菌剤のダイホルタン
計18袋(9キログラム)、殺虫剤のプリクトラン計3袋(1・5キログラム)を販売し、8月中旬に
すべて回収していた――との情報が寄せられた。県は29日、4農家に立ち入り調査をした
ところ、1農家で情報以外にプリクトラン2袋(1キログラム)を発見、回収した。すべての
農家で使用した形跡はなかったという。
 4農家は以前からこの業者と取引があり、問題の農薬は昨年12月から今年3月にかけて、
病害虫の駆除薬として購入していた。包装紙に商品名や説明文などの表示がないなど不審な
点があり、使用を控えていたという。【藤沢宏幸】(毎日新聞)
●無登録農薬問題 「原因と責任、明らかに」−−山形市消費者連、知事に要望 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020830-00000005-mai-l06

 山形市消費者連合会(五十嵐優子会長)は29日、県庁を訪れ、無登録農薬問題の徹底した
情報公開や、法の不備への対応など、4項目を求めた高橋和雄知事への要望書を提出した。
 五十嵐会長は「何度も無登録農薬が不法に販売されている実態を明らかにするチャンスがあ
った」と県の対応を批判し、「原因と責任の所在を明らかにしてほしい」と要望。「消費者と
して、何を根拠に安全な食品を選べばいいか分からない。安心して食せるよう選ぶ目安を示し
てほしい」と訴えた。
 応対した県農林水産部の細野武司部長は「今回の問題については深く反省している」と述べ、
「誰がどこで作った農産物か100%分かるのが一番いい。生産者自らが安全性を証明し、
責任を取る仕組みを早急に作りたい」と答えた。また学校給食について「コスト高になるが、
契約栽培の農産物を取り入れ、減農薬・減化学肥料の作物を使ってもらうようにしたい」との
考えを示した。【太田誠一】(毎日新聞)
●無登録農薬、自主的に残留検査を 全リンゴ農家に要請−−山元町 /宮城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020830-00000005-mai-l04

 無登録農薬販売事件で、山元町の2軒の農家が栽培したリンゴから無登録農薬「ダイホ
ルタン」(流通名「ホールエース」)が検出されたことを受け、同町は29日に対策会議を開き、
町内の全リンゴ栽培農家に自主的に残留検査を受けるよう要請した。
 同町では計53軒がリンゴを栽培している。町産業経済課によると、会議では町内のリンゴの
安全性を確認する目的で検査を要請したという。同町内では4農家がダイホルタンを使用した
ことが分かっているが、他の農家での使用の情報はない。しかし、28日の2軒のリンゴからの
成分検出公表以降、流通業者などから町産リンゴ全体の安全性を疑問視する声が相次いだ
ため、農家から検査要請を求める声が挙がったという。
 同課は「食をめぐる問題が続出し、食品の安全性が揺らいでいる中、あえて調査を行い、
安全であることを明確にした上で、今後の出荷期に備えたい」と話している。(毎日新聞)
●県、無登録農薬の購入者を再調査へ 散布リンゴ、出荷の農家も /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020830-00000001-mai-l06

 無登録農薬の大量販売事件で、県は29日、既に立ち入り調査した無登録農薬の購入農家2
72戸を再調査する方針を固めた。無登録農薬を散布していた天童市のリンゴ農家が、県の立
ち入り調査に「不使用」と虚偽の回答をしていたことが28日に発覚したことを受けての措置。
立ち入り調査で入手した農薬の使用履歴と作付面積を照合し、虚偽の回答をした農家がいない
かを確認する。
 県は、県警から提出された無登録購入者リストなどを基に、これまで農家272戸を立ち入
り調査。その結果、47戸で使用を確認し、42戸に出荷停止を要請した。
 天童市のリンゴ農家は、23日の県の立ち入り調査に「無登録農薬は使用していない」と回
答。しかし、農協への不使用の誓約書の提出を拒否したため、県が27日に再調査すると、使
用を認めた。
 農家が「使用していない」と虚偽の回答をすれば、無登録農薬を使用した農産物が流通する
危険性がある。県の立ち入り調査は「農家の良心」が頼りだけに、農協関係者からは「調査に
限界がある」と不安の声があがる。
 県は出荷前のラ・フランスやブドウ、リンゴ、桃などについて、すべての農家に「誓約書」
の提出とサンプル検査を求めている。農協や市場は、誓約書の添付がない農産物の出荷を受け
付けていないが、天童市のリンゴ農家のように農協を通さずに、リンゴ計2290キロを販売
店に出荷させていたケースもある。
 ある農協関係者は「販売店などに直接出荷をする農家の中には、誓約書の提出を拒否してい
る農家もある。このままでは、また無登録農薬を散布した果実が流通する可能性がある」と危
惧(きぐ)している。【永井大介】(毎日新聞)
<無登録農薬>使用農家を公表へ 山形県東根市
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020831-00000124-mai-soci

 無登録農薬の大量販売事件で、山形県東根市は30日、無登録農薬を使用していた農家名を
公表すると発表した。土田正剛市長が同市の3農協に提案し、合意した。土田市長は「消費者
の信頼を得るためには、内部に厳しくしなければならない。苦渋の決断」と話した。
 ラ・フランス(洋ナシ)、リンゴ、桃などの残留農薬のサンプル検査結果が出る9月中に公
表する予定。県の調査で、無登録農薬を使った同市産の桃「あかつき」1・5トンが8月上旬、
東京都の大田市場に出荷されたことが判明している。
 公表に踏み切った背景には、同県で28日、無登録農薬を散布していた天童市のリンゴ農家が、
県の立ち入り調査に「不使用」と虚偽の回答をしていたことが発覚したことが影響している。
 【山根真紀】(毎日新聞)
<無登録農薬>農水が山形県で緊急調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020831-00002125-mai-soci

 無登録農薬の大量販売事件で、農水省は30日、週明けの9月2日にも山形県に職員を派遣
して異例の緊急調査を行うことを決めた。山形県衛生研究所が2年前にナシから農薬のダイホ
ルタンを検出しながら、県農林部長に報告されなかった点などを問題視し、同県の連絡体制を
確認して再発防止を促す。(毎日新聞)
517名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/31 02:25
┨社会┠タマちゃん捕獲間近か 全国の水族館から触手

http://curry.2ch.net/test/read.cgi/train/1026723387/
●道内で無登録農薬「ダイホルタン」の購入、使用を初確認 栗山と新篠津の農家
 2002/08/31 02:10

 道は三十日、無登録農薬「ダイホルタン」を空知管内栗山町と石狩管内新篠津村の花卉(か
き)農家計二戸がそれぞれ購入し、全量使用していたと発表した。無登録農薬が大量に販売さ
れていた問題で、道内での使用が確認されたのはこれが初めて。
 中国四国農政局(岡山市)が同日、道に「高知市内の農薬販売業者が道内の農家二戸にダイ
ホルタンを販売した」と通報。これを受け、道が農家に確認したところ、いずれもユリの病害虫
駆除に使ったことが分かった。
 道の調べによると、新篠津村の農家は一九九九年十月に二袋(一袋は五百グラム)、栗山町
の農家は二○○一年九月に一袋を購入した。いずれの農家も「無登録農薬とは知らなかった」
「購入した年に自分の畑で全量使い切った」と答えたという。
 ダイホルタンは一九八九年、農薬としての登録が失効した。その後は毒性が極めて強いため、
使用が認められていない。

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20020831&j=0044&k=200208309478
●ダイホルタン、下条村と松川村でナシに使用 一部出荷、回収できず /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020830-00000005-mai-l20

 JA全農県本部は29日、発がん性が指摘されている無登録農薬「ダイホルタン」の県内で
の使用状況を発表した。下条村と松川町の農家各1戸が今年、同農薬を使っており、使われた
「ナシ」の一部は既に出荷、消費されるなどして回収できないことが分かった。
 回収できなかったナシは、下条村内の農家が同農薬500グラムを使って生産した「幸水」
約2・5トンの大部分で名古屋、岐阜、静岡県沼津の3市に出荷された。村内の共選所で近隣
のナシと交ぜられたうえ、今月中旬から10キロ入り約3000ケースとして出荷。同本部は
27日から回収を始めたが、流通途中の203ケースを回収するにとどまった。
 他に松川町内のリンゴ農家が「ふじ」の木4本に使っていたが、出荷前だった。同日までに
4本の「ふじ」は廃棄された。
 山形県などで同農薬が大量販売されていたことを受け、23日から県内約2万6000果樹
農家に面接調査を行っていた。使われた農薬は、同農薬が使用禁止になる89年以前に購入し
たものだった。ナシの残留農薬を調べたところ、同農薬は検出されず、同本部は「有効期限か
ら10年以上たち、成分が無効化していたのでは」と分析している。【肥田木良臣、宮島寛】
(毎日新聞)
●無登録農薬問題 不安の電話、相次ぐ−−全農県本部に問い合わせ70件 /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020830-00000005-mai-l15

 発がん性が指摘されている無登録農薬が県内にも販売されていた問題で、緊急対策本部を
設置した全農県本部は29日、同本部で電話による問い合わせ受け付けた。
 午前8時の問い合わせ開始と同時に、電話は鳴り止まず、約70件の問い合わせがあった。
約9割は消費者からの電話で、「手元にあるナシは食べられるのか」「他の作物は大丈夫か」
などといった不安の声が相次いで寄せられた。
 また、ナシ以外の作物へのダイホルタン使用発覚を受け、ナガイモを出荷している亀田郷
みなみ農協が29日までにナガイモの出荷を停止したことが分かった。安全が確認され次第、
出荷する見込みだが、消費者や生産者の不安は広がっている。【作田総輝】(毎日新聞)
●無登録農薬問題 被害農家に低金利の融資−−大光銀行 /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020830-00000003-mai-l15

 大光銀行(本店・長岡市)は29日、無登録農薬問題で経済的な被害を受けた農家を対象に
低金利の融資を行うと発表した。商品名は「たいこう果実農家経営特別支援資金」。対象は、
最近3カ月の果実出荷額が前年比で約2割以上減少した県内の果実農家。商品は9月2日から
12月27日まで取り扱う。
 融資限度額は1000万円で、期間は5年以内。利率は固定金利で年率1・5%(通常は約
3%)。手形または証書で貸し付ける。返済方法は融資期間によって異なり、1年以内の場合
は一括弁済か元金均等割賦償還で、1年を超えると元金均等割賦償還のみ。
 このほか、県内の金融機関では、北越銀行(本店・長岡市)や三条信用金庫(本店・三条市)
が同様の融資を検討している。一方、JA白根市は「今はナシの処分などの対応に追われ、
融資まで手が回らない状況」(企画総務部)、加茂信用金庫(本店・加茂市)は、農家との
取引が少ないことから、融資を検討していない。【田苗学】(毎日新聞)
◆東根市が無登録農薬使用農家名を公表へ (TUY−NEWS)

 発ガン性のある無登録農薬が販売、使用されていた問題で、東根市では問題農薬を使用した
農家の氏名を公表することに踏み切りました。
 東根市の土田正剛市長はきょう記者会見を開き東根市の3農協の組合長との話し合いの結果、
無登録農薬を使用した農家の氏名をサンプリング検査の結果が出次第、公表すること明らかに
しました。
 農家名の公表は、市場や、消費者から、「この農家の作物は安全か」との問い合わせが多く
寄せられていることから、産地を守る意味で踏み切られました。またきょう、東根市の農家では
発ガン性の疑いのある無登録農薬・ダイホルタンを散布していた農家の40アールの畑から
5トンのりんごが廃棄処分のため採取され、報道陣に公開されました。この農家はりんごの
つがるとふじの2種類にダイホルタン500グラムを6袋散布していたということです。
 無登録農薬が使用された農産物はすべて、焼却処分されることになっており、ゴミ収集車で
運ばれ、焼却場で処分されました。
◆東根市が無登録農薬使用農家名を公表へ (TUY−NEWS)

 発ガン性のある無登録農薬が販売、使用されていた問題で、東根市では問題農薬を使用した
農家の氏名を公表することに踏み切りました。
 東根市の土田正剛市長はきょう記者会見を開き東根市の3農協の組合長との話し合いの結果、
無登録農薬を使用した農家の氏名をサンプリング検査の結果が出次第、公表すること明らかに
しました。
 農家名の公表は、市場や、消費者から、「この農家の作物は安全か」との問い合わせが多く
寄せられていることから、産地を守る意味で踏み切られました。またきょう、東根市の農家では
発ガン性の疑いのある無登録農薬・ダイホルタンを散布していた農家の40アールの畑から
5トンのりんごが廃棄処分のため採取され、報道陣に公開されました。この農家はりんごの
つがるとふじの2種類にダイホルタン500グラムを6袋散布していたということです。
 無登録農薬が使用された農産物はすべて、焼却処分されることになっており、ゴミ収集車で
運ばれ、焼却場で処分されました。
●無登録農薬使用など残念 潮谷知事、公表基準の検討も示唆 (熊本日日新聞)
http://kumanichi.com/news/local/main/200208/20020831000047.htm

 潮谷義子知事は三十日の定例会見で、県内農家の無登録農薬使用や、循環型浴槽を
持つ公衆浴場十施設から基準を超えるレジオネラ菌を検出したことなどについて
「残念でしょうがない」と感想を述べた。
 知事はBSE(牛海綿状脳症、狂牛病)や産地偽装、無登録農薬、レジオネラ菌など
一連の問題に、「地産地消と言いながら、(県産品の)イメージが傷つくような出来事が
次々に起こった。重い課題と受け止めている」と無念さをあらわにした。
 県の危機管理の問題も「これまで法令の枠内で対応してきたことが、本当に利用者
の立場に立っていたのか」と指摘。各部局に対応を見直すよう指示したことも明らかにした。
 県は、無登録農薬の使用状況やレジオネラ菌の基準を超えた公衆浴場について、ともに
郡市名までしか公表していない。知事は「県の発表によって県民に不安を与えるような
印象があったとすれば、発表の仕方にまずさがあったかもしれない。公表の基準を論議
する必要がある」と述べた。
●野菜・果物、無登録農薬の店頭検査を全国に指示 厚労省 (朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0831/001.html

 無登録の農薬が大量に売られていた問題で厚生労働省は30日、市場に流通している野菜や
果物の残留農薬検査をするよう都道府県や政令指定市の食品衛生部局に通知した。食品衛生法
に違反する野菜や果物の流通を止めるのが狙いだ。
 検査対象は、無登録農薬のダイホルタンとプリクトラン。都道府県では農薬を取り締まる農政
担当部局を中心に農薬流通ルートの調査が進められ使用品の出荷停止などの措置が取られて
いる。しかし、使用した農家が全国に拡大しているため、流通品に農薬が含まれていないか流
通品の実態を調べる必要があると判断した。
 通知は使用農家の出荷品に限らず幅広く検査するよう求めており、都道府県は卸売市場や店
頭の野菜や果物を無作為に買い上げるなどして検査する。また、違反品が見つかった場合は流
通しないよう関係者を指導し、検査結果は厚労省に報告するよう求めている。 (03:37)
●無登録農薬で県調査 「ナフサク」28農家に流通 使用果物の出荷なし・秋田県

 山形県と東京都の業者が無登録農薬を販売していた問題で、県は三十日、山形県の業者が
販売した無登録農薬「ナフサク」計五・四キロが鹿角市などの二十八農家に流通していたと
発表した。発がん性のある無登録殺菌剤「ダイホルタン」については鹿角市など新たに十七
農家への流通が確認された。
 「ナフサク」は、リンゴやナシの落下防止剤として使われていた植物成長調整剤で、昭和五十
一年に登録が失効。県の調査によると、鹿角市の業者が山形県の業者から平成十一年に購入
し、十三年までに二十六農家に二・九キロを販売していたほか、同市内の農家が同一業者から
十一年に二・五キロを購入し、二キロを別の農家に転売していた。ナフサクの人体への影響は
報告されていない。
 県は無登録農薬の使用について県内に四千ある果樹園農家に聞き取り調査を実施してきたが、
三十日までに、九年以降、「ダイホルタン」を購入した県内の農家は計五十五戸、八百二十五
キロに上ることが分かった。うち今年に入ってから使用した農家は十八戸。
 来月初めまでに調査を終える見通しだが、今年に入ってからの無登録農薬を使った果物の
出荷は確認されていないという。
●無登録農薬使用問題 東根市と市内三農協が使用農家の氏名公表で合意 産経新聞

 発がん性が指摘される無登録農薬ので、東根市と市内の三農業協同組合は三十日、自己申告
や残留農薬検査で無登録農薬の使用が判明した農家の氏名を公表することで合意した。無登録
農薬を使用した農家の公表を決めたのは県内で初めて。東根市の土田正剛市長は「厳しい措置
だが、消費者の視点に立って決断した。果樹王国復権の第一歩にしたい」と述べた。
 土田市長と東根、神町、山形東郷の三農協の代表者は三十日、無登録農薬問題についての対
応を協議。使用を自己申告した農家と九月中に結果がまとまる残留農薬検査で無登録農薬の使
用が判明した農家の氏名を公表することを確認した。
 公表は残留農薬検査の結果がまとまった段階で一斉に行う予定だが、現在のところ公表され
るのは氏名だけで、使用量や使用作物、出荷量などは、これから協議して決めることにしてい
る。
 東根市内ではこれまでに少なくとも十数戸が無登録農薬の使用を認めているといい、自己申
告した農家については、検査結果が出る前に自主的に名乗り出たことを示す注釈をつける。ま
た、無登録農薬を散布していないにもかかわらず、ほかの農家が使用したものが付着した農家
については、事実確認をした上で公表しない方針。
 土田市長は「消費者あっての生産者であり、長い時間をかけて築いた信頼も一瞬にして崩れ
るということを農家が認識しなくてはならない。断固とした姿勢を示さないと消費者の信頼は
得られない」と述べた。
●東京の無登録農薬輸入販売業者を起訴 山形地検 産経新聞

 発がん性が指摘される無登録農薬が販売されていた農薬取締法違反事件で、は三十日、同法
違反(不表示販売)などの罪で、東京都世田谷区経堂、農薬輸入販売会社「西日本物産」社長、
高野隆二(44)▽同法違反(同)の罪で、山形市千歳、農薬販売会社経営、織田信昭(59)の
二容疑者を起訴した。
 起訴状などによると、高野被告は平成十三年六月から十四年六月まで、六回にわたり、織田
被告と山辺町大寺、農薬販売業、武田秀一被告=同法違反罪などで起訴済み=に、劇物で
農薬の指定のない殺虫剤「プリクトラン」計百三十七袋(一袋五百グラム)を計四十五万円で、
無登録の殺菌剤「ダイホルタン」千五百六十袋を二百七十三万円で法定表示せずに販売する
などした。
 織田被告は高野被告から農薬を買い受け、平成十二年六月から十三年八月まで四回にわたり、
東根市と天童市の農家四軒に、ダイホルタン二百八十袋を八十四万円で同様に販売した。
 起訴事実のほか、高野被告は平成十一年から今年にかけ、自身が社長を務める「赤城物産」
名で、インド製とみられるダイホルタン約二十トンを台湾の商社を介して輸入。ほぼ同時期に、
プリクトラン約一・九トンを徳島県内の農薬販売から購入。二十三都府県五十四業者に販売
したことが明らかになっている。
          ◇
 県警生活保安課などは同日までに、プリクトランを徳島県の農薬販売業者に販売したとして
同法違反容疑で、大阪市中央区の貿易会社を家宅捜索、同剤約七十キロと帳簿などを押収した。
同社は東南アジア製とみられる同剤をイタリアの業者を介して輸入していたもよう。今後、
輸入量や販売先の特定を進める。
●無登録農薬 使用農家18戸に  秋田県
http://mytown.asahi.com/akita/news02.asp?kiji=2789

 発がん性が指摘される無登録農薬「ダイホルタン」が県内でも今年13農家で使用されて
いた問題で、県農林水産部は30日、新たに5農家が使用していたことを明らかにした。また、
新たに無登録農薬「ナフサク」が28農家に販売されていたことも判明した。4千余の全果樹
栽培農家を対象にした県の聞き取り調査は約8割が終了したが、無登録農薬を使った作物は
今年、出荷されていないという。
 新たにダイホルタンの使用が確認されたのは鹿角市、大館市、平鹿町の5農家。先に判明
した鹿角市、湯沢市の農家を加え、今年は3市1町の計18農家が使用した。
 ただ、詳細に調査した結果、使用されたダイホルタンは212袋(1袋500グラム)で、前回
発表より115袋少ないことが分かったという。
 一方、ナフサクは76年に登録が失効した農薬。リンゴやナシの落下防止剤として使われる
植物成長調整剤だが、県によると、人体に影響があるという話は聞いていない、という。
 鹿角市の業者が99、00年で山形県の業者から計2900グラムを購入し、昨年までに
26戸の周辺リンゴ農家に販売。これらの農家で使用され、出荷されたと見られる。また、
鹿角市の別の農家も99年に計2500グラムを同じ業者から購入。リンゴの落葉試験に使った
ほか、残り2千グラムを別の農家に転売。転売された農家が翌年にかけて使ったことも分かった。
これも出荷された可能性が高いという。
 県の調査は来週中に終了する見込み。調査状況は県のホームページ
「美の国秋田ネット(http://www.pref.akita.jp)」で公開している。
●無登録農薬問題 全市場で誓約書添付 山形県
http://mytown.asahi.com/yamagata/news02.asp?kiji=2612

 無登録農薬の使用問題で県は30日、県内の卸売市場や卸業者を集め、流通対策会議を開いた。
 県内19カ所の市場のすべてが、果物の出荷者に無登録農薬を使っていないという誓約書の
添付を義務づけ、ラ・フランスとリンゴについては残留農薬の検査結果の提出も求めることを
申し合わせた。県産の桃やリンゴの市場価格が下がり、一部の小売店が県産果物の販売を見合
わせている状況も報告された。
 県は19カ所の市場に対し、
(1)すべての果物に誓約書を添付し、出荷責任者を確認する
(2)ラ・フランスとリンゴについては、残留農薬の分析結果の確認をしたうえで取引する
ことを要請した。市場側はこれを了承。また、農薬の散布状況を記録した防除日誌もできるだけ
示すよう、農家側に要請する。
 県内の全市場が誓約書などの義務づけに同調することで、無登録農薬を散布した果物を流通
させないという強い意思を示した形だ。
 一方、県などの調査では、小田急百貨店(東京都)が25日以降、県産の桃やブドウ、スイカ、
リンゴの取り扱いを中止した。ほかにも、小売店側には県産果物の取り扱いを見合わせる動きが
出てきているという。このため、県産の桃やリンゴの市場価格も下がってきているという。
 会議では「消費者から非常に厳しく見られていることを認識すべきだ」「県産果物は安全だ
という宣言を出してほしい」「品物の安全性を保証するためには、無登録農薬を使用した農家の
名前を公表することが必要だ」などの意見が出た。
●無登録農薬問題 「産地守れ」氏名公表へ 山形県
http://mytown.asahi.com/yamagata/news01.asp?kiji=2614

 「消費者の信頼を取り戻すには、厳しい措置を取るしかない」−−。無登録農薬の使用問題で、
東根市と市内の3農協が使用農家の名前を公表することに決めた30日、土田正剛市長は厳しい
口調で「信頼」との言葉を何度も繰り返した。
 同市は県内でも、指折りの果樹産地だけにほかの自治体にも影響を与えそうだ。東根市農協は
同日、殺菌剤ダイホルタンの使用を認めた農家1戸のリンゴ約5トンを焼却処分した。
 同市によると、果物の残留農薬検査で無登録農薬の使用が確認され、農家が聞き取り調査で
使用を認めた場合、農家の名前を公表するという。
 土田市長はこの日、市内の東根市、神町、山形東郷の3農協の組合長と協議し、名前の公表を
決めた。土田市長は会見で「果樹王国・東根を標榜(ひょうぼう)する産地として厳しい措置に
踏み切る」と述べた。
 同市農林課によると、残留農薬検査の対象はリンゴ、ラ・フランス、桃、ブドウの4種類。
無登録農薬の使用を3農協に認めた農家も十数戸あるという。
 検査の結果が出た後、「自己申告」の農家も含め、名前を公表する。公表方法は、今後検討する。
高畠町のように残留農薬検査の費用を全額助成することについては、土田市長は「市民が納得
しない。全く考えていない」と述べた。
 一方、東根市農協は同日、ダイホルタンの使用を認めた農家1戸の畑からリンゴ約5トンを
摘み取り、市内のごみ処理場で焼却処分をした。同農協によると、この農家は今年5月30日、
リンゴ畑40アールにダイホルタン3キロを1回散布。同農協に散布を申告したという。
 この日は、市内の農家20人がまだ青いリンゴを摘み取った。無登録農薬の使用を認めた
農家十数戸の計約120トンのリンゴとラ・フランスも今後焼却処分する。同農協の青柳忠
組合長は「消費者のためにも、確実に安全なものだけを出荷するしかない」と話した。
●新たな販売確認 無登録農薬 茨城県
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news02.asp?kiji=4582

 無登録農薬の使用問題で県農産課などは30日、県内の五つの販売業者が、新たに土壌
処理殺菌剤「PCNB」を販売していたことがわかったと発表した。これまで県内での販売、
使用が確認されていなかった殺虫剤「プリクトラン」を農家戸が切り花用の菊に使っていた
ことも明らかになった。
 同課などによると、PCNBはハクサイやキャベツの病害を防ぐために使われていたが、
有効な農薬が開発されて00年3月に登録が失効した。購入した農家の立ち入り調査を31日
から始め、使用の確認と今後の使用禁止を指導する。10月中旬に出荷されるハクサイ、
キャベツなどに使われたことがわかった場合は、廃棄を求めるという。
 また、プリクトランは農家が菊の花栽培に使っており、いずれも今年のお盆より前に出荷
したという。
●群馬 無登録農薬/業者との競争で焦る?
http://mytown.asahi.com/gunma/news02.asp?kiji=2046

 無登録農薬問題にからんで30日、農協としては初めて農林水産省の立ち入り検査を受けた
JA新田郡。なぜ、農協が無登録を承知で販売したのか。関係者の話から、一般業者との競争
への焦りが背景として浮かび上がってくる。
 JA新田郡は10年前に、尾島町と新田町の3農協が合併。プリクトランを販売していたヤマト
イモが特産の尾島支所の地域は、前身の尾島町農協のころから、農機具から農薬までを扱う
数店の農業関係の業者が農家に浸透していて、農協の影響力が弱かったという。
 プリクトランは87年に登録が失効したが、殺虫効果に優れ、値段も正規の農薬の半分程度の
ため失効後も、一般業者が販売したプリクトランが出回っていたという。県の調べでは、同町内
では同支所が販売した65戸のほかに、ほぼ同数の農家が一般業者から購入したことが確認
されている。
 同支所は00年と01年の3月の2回、各800袋(1袋500グラム)を購入した。
業者からプリクトランを購入できることを知っていた農家から要望があったという。
 本所の関係者は、「売らないとますます立場が弱くなり、尾島支所(の経営が)が立ち行かなく
なるという危機感があったのでは」と振り返る。
 同支所は店頭では売らず、販売前に要求があった農家のみに販売。新たに問い合わせが
あった農家にも売らず、「口がかたい農家」にこっそりと売っていたという。
 販売に当たっては、支所の担当者からの話を受け、本所の担当部課長レベルで決定した。
本所の担当者は、「今から考えると、上の判断をあおいで止めてもらえば良かった」と悔やんだ。
●無登録農薬 ナシ・リンゴの焼却開始 群馬
http://mytown.asahi.com/gunma/news01.asp?kiji=2043

町内約190戸のナシ農家のうち、6戸を除く農家から無登録農薬は使用していない、との誓約書をとっているという。
さらに、ナシには残留農薬がないことを各戸が自主的に委託検査。その結果を公表し、安全性をアピールする予定。
●新潟 無登録農薬を使い辞任 白根市農協組合長
http://mytown.asahi.com/niigata/news02.asp?kiji=3041

 発がん性が指摘される無登録農薬が県内の農家に販売されていた問題で、白根市農協の
小柳角衛組合長が30日、辞表を提出、受理された。
 同農協によると、小柳氏はこの農薬を自分の経営するナシ農園で使っていたことを認めて
辞表を出したという。同農協では、ナシ栽培農家約410戸で、農薬使用の有無にかかわらず、
「幸水」の回収、廃棄を進めている。
536あにま ◆0f2uBKDo :02/08/31 17:44
これだけのレス、個人じゃなかろうな。
sageになったし、企業ぐるみか?
会社名はあげるべし、卑怯です。
ま、無理だろうな。
●香川 無登録農薬、県内でも2年前に1戸が使用
http://mytown.asahi.com/kagawa/news02.asp?kiji=4466

 発がん性などが指摘され、国内で登録されていない農薬が大量に販売されていた問題で、
県は30日、県内でも00年に農家1戸が無登録農薬を購入、使用していたと発表した。この
農家は同年中にユリの病害防除にすべて使い切っており、現在在庫はないという。
 県農業経営課によると、中国四国農政局が他県の販売店へ立ち入り検査をした結果、この
農家へ販売したことが分かり、30日に立ち入り調査をした。この農家では、発がん性が指摘
されている殺菌剤「ダイホルタン」500グラム入りを00年11月に2袋購入し、使用したという。
 このほか、茨城県で使用例が見つかった無登録の植物成長剤「ナフサク」が県農協を通じて
県内のハウスミカン栽培農家に販売されていることも分かった。同剤はミカンの出芽抑制の
ため、果実の収穫後に使われる。00年〜02年で計17・425キロが販売されており、県は
県農協を通じ、使用の中止と回収を指示している。
538名無しさん@お腹いっぱい。:02/08/31 19:21
>>536
何が卑怯なのか判らない。どういう意味なんだろ。散布した本人?関係者?
>レスしている人
各地のもっと情報ください。
●8月31日 無登録農薬流通さらに拡大判明 読売新聞秋田支局

・1業者、1農家が仕入れ、販売
 無登録農薬が全国的に出回っている問題で、県は三十日、鹿角市内の一業者と
農家一戸が無登録農薬「ナフサク」を仕入れていたと発表した。
 県によると、この業者は一九九九―二〇〇一年にかけて二千九百グラムを県北地域の
リンゴ農家二十六戸に販売。農家は一九九九年に二千五百グラムを購入し、別の農家
一戸に転売するなどしていた。いずれの農家でも今年産への使用はなかった。
 ナフサクは、リンゴやナシなどの落下防止剤として使われていた植物成長調整剤で、
一九七六年に農水省の登録が失効。県水田総合利用推進課では「茨城県で使われて
いた事実を確認している。人体に影響を与えるという情報は得ていない」としている。
 また同課は、無登録農薬の「ダイホルタン」の追跡調査の結果、新たに鹿角市、大館市、
平鹿町の農家五戸で今年の使用を確認した。
●8月31日 無登録農薬 使用農家の氏名公表へ 読売新聞山形支局

 無登録農薬問題で、東根市の土田正剛市長は三十日の会見で、各農協が行っている果樹の
サンプル調査の結果、ダイホルタンなどの残留農薬が検出され使用が判明した農家については
氏名を公表する方針を明らかにした。市内にある三農協も同日、同意した。無登録農薬の使用
農家の氏名の公表は県内で初めて。
 土田市長は、天童市内の農家がダイホルタンの使用を県に隠してリンゴを出荷した問題を指摘。
東根市内でもすでに十数戸の農家が無登録農薬の使用を自己申告しているものの、実際の使用
農家数はそれよりも今後大幅に増える見込みといい、公表は消費者からの信用低下を防ぐための
措置であることを強調した。
 農薬の使用量や回数、前年度以前の使用の有無などの公表項目や、公表方法や時期について
は今後各農協と協議して決める。農協などに使用を申告している農家については「自己申告者」
などとして区別する。
 土田市長は「今回の問題では消費者に向けた対策が必要。氏名公表が果樹王国東根復権の
スタートになるはず」と語った。
 一方、同市は同日、無登録農薬「ダイホルタン」などを使用した農家が生産したリンゴなどの
焼却処分を、市内の処理施設「クリーンピア共立」で始めた。この日焼却されたのは、今年五月に
ダイホルタン三キロを散布した農家が生産したリンゴ計五トン。今後、リンゴやラ・フランスなど
計約百二十五トンが処分される。
●8月31日 農水省が新田郡農協に立ち入り 無登録農薬の販売で 読売新聞前橋支局

 無登録農薬「プリクトラン」を新田郡農協尾島支所が販売していた問題で、農林水産省は
三十日、農薬取締法に基づき、同支所(尾島町)と同農協本所(新田町)に立ち入り検査に
入った。農水省農薬対策室の専門官ら二人に県農業技術課職員二人が立ち会った。
 この日から、農薬の販売を一切やめた同支所では、本所の生産資材課長からプリクトランを
販売するに至った経緯、販売量、在庫量、使用状況などを聞き取り調査するとともに、同支所に
保管してあるプリクトラン百七十五袋(一袋五百グラム入り)などを確認した。
 同農協本所では、金谷嘉一郎組合長や松井孝司参事ら幹部から販売経緯や農薬の仕入れ
伝票、販売伝票など帳簿を詳細に確認した。
 農水省農薬対策室は「本所の担当部長が関与していたとなれば組織ぐるみの疑いが強く、
本所の農薬販売の制限なども検討することになるだろう」としている。刑事告発については
「特に悪質なものは農水省が行い、そのほかについては県の問題」との認識を示した。
 一方、新田郡農協が出荷を自粛し、在庫となっている少なくとも四百トンの二〇〇一年度産の
ヤマトイモについて、太田市清掃センターで焼却することになった。同農協は「今年のヤマトイモの
収穫が始まる九月下旬までに焼却してほしい」としている。
●8月31日 農薬問題 県が抜き取り検査 野菜、果物 来週にも 読売新聞前橋支局

 残留農薬がある輸入野菜や無登録農薬が出回っていた問題で、県は三十日、県内のスーパー
や小売店で売られている野菜と果物を対象に、緊急の抜き取り検査を行うことを明らかにした。
農産物に対する消費者の不安を解消することが狙い。担当する食品安全会議事務局は「早けれ
ば、来週にもサンプルの買い取りを始めたい」としている。
 農水省の食料需給表によると、生鮮・冷凍野菜の輸入量は、一九九〇年度の百五十五万トン
から二〇〇〇年度は三百万トンと約二倍増。それに対し、国の検査は総数が変わらないので、
検疫届け出件数に占める検査比率が17・6%から7・2%に半減している。
 こうした事情に加え、発がん性などが指摘される無登録農薬が県内農家でも使用されたこと
が発覚したため、県は、定期的に行う残留農薬検査とは別に緊急検査の実施を決めた。これに
伴う経費約一千万円は、九月補正予算案に計上する。
 検査は、県が実費購入した果物と野菜を県健康づくり財団や日本食品分析センター(東京)
などに委託して行われる。各検査機関は、輸入野菜からよく検出される殺虫剤「クロルピリホ
ス」や無登録農薬「ダイホルタン」の有無などを集中的に調べる。
 残留農薬などが見つかった場合は、食品衛生法や農薬取締法に基づく詳細検査に切り替える。
検査結果は一か月単位で随時発表する予定だ。これに関連して、小寺知事は「早速、群馬県の
食品は安全であるという方向に向かって対策を講じたい」と話している。
●8月31日 無登録農薬新たに6業者で販売判明 読売新聞水戸支局
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news005.htm

 発がん性の疑いがある無登録農薬が全国的に出回っている問題で、県内の一業者が無登録
農薬「プリクトラン」を販売していたことが三十日、新たにわかった。販売量は八十キロ・グラムで、
この業者から十戸の農家が購入していた。県が二十九、三十日に実施した立ち入り検査の結果、
いずれも切り花用のキクの栽培に使用し、栽培されたキクはすべて市場に流通済みという。
 また、新たに無登録農薬「PCNB剤」が県内の五業者で販売されていたことがわかり、県は
三十日、五業者の立ち入り検査を実施した。五業者は、農薬取締法で逮捕された東京都内の業者
からPCNB剤を購入しており、県では五業者の転売先の農家の確認を急いでいる。PCNB剤は、
ハクサイやキャベツなどに使われる土壌処理殺菌剤。人体への影響は低いとされる。
● 8月31日 ヤマトイモの産地・妻沼町 読売新聞さいたま支局

・全量廃棄の方針 無登録農薬不使用含む
 県内のヤマトイモ農家の一部が、無登録農薬「プリクトラン」を使用していた問題で、ヤマト
イモの県内最大の産地、妻沼町は三十日、町役場内の農林研修センターで生産者を集めた対
策会議を開き、昨年度産について、同農薬を使用していない農家の生産物も含め、在庫を全量
廃棄する方針を示した。消費者の不安に対し、特産物のブランドを維持するための苦肉の処置
で、出席した約百人の生産者も了承した。高橋茂町長が、五日開会の町議会で正式に廃棄方針
を表明する。
 県農林部農業経営課によると、県内では、昨年度のヤマトイモの栽培面積は二百九十三ヘク
タールで、生産量は三千六百十トン。二〇〇一年度の関東農政局調べでは、産地は妻沼町(百
三ヘクタール、出荷量千三百四十トン、約百五十戸)、深谷市(六十四ヘクタール、同八百三十
二トン、約五十戸)、本庄市(四十九ヘクタール、同六百六十二トン、約十五戸)となっている。
 その中でも最大産地の妻沼町について、県が八月二十五日、農家二十五戸が「プリクトラン」
を購入していると発表。県側は生産地に、二〇〇一年産(昨年五月植え付け分)、二〇〇二年
産(今年五月植え付け分)について、同農薬を使用した生産物の回収、廃棄を求めている。
隣接の群馬県尾島町が廃棄方針を打ち出したことで、妻沼町では、無登録農薬購入農家以外の
農家生産物の処置を巡る対応が注目されていた。
 三十日の対策会議に参加した無登録農薬を使っていない専業農家の一人は「無念だが、市場
でもスーパーでも受けてもらえない現状では、やむを得ない。新芋にかけたい」と話す。
 町では、五月に植え付けし、十月から三月にかけて収穫予定の問題の農薬を使っていない今
年産については、今後、栽培サンプルを調べて行くとしている。
 また、深谷市でも三十日、生産者緊急対策会議が開かれた。出席した農家の一人は「無登録
農薬を使っていないものは、検査をしてOKがでれば出荷できるようしてほしい」と話していた。
●8月31日 白根市農協組合長 農薬問題で辞任 読売新聞新潟支局

・所有ナシ園で「無登録」使用
 白根市農協の小柳角衛組合長は三十日、無登録農薬「ダイホルタン」が今年、自分の所有す
るナシ園で使われていたとして、組合長を辞任した。小柳組合長のナシ園は、他の農家九戸と
共同防除をしているが、全農県本部が行った調査は代表者だけが対象だったため、この日初め
て判明したという。同市対策本部によると、小柳組合長は「畑のことは息子たちに任せていて
(使用の事実は)全く知らなかった」と釈明しているという。
●8月31日 発がん性無登録農薬 東部の農家1軒使用 98―99年 読売新聞松江支局

 発がん性などが指摘されている二種類の無登録農薬が出回っている問題で、県東部の花の
生産農家一軒が一九九八年から九九年にかけ、殺菌剤の「ダイホルタン」を使っていたことが
分かり三十日、県生産指導課が発表した。現在は使っていないという。
 高知県内の販売業者が「オールエイト」という商品名で、十五袋(一袋五百グラム)をこの
農家に販売していたことが分かり、同課が立ち入り検査を実施。農家はユリの立ち枯れ病に対
処するため、九八年十月に十二袋、九九年の七―八月に三袋を使ったという。袋には商品名が
書いておらず、「ダイホルタン」と知らずに使っていたらしい。同農薬は八九年から登録が失効
している。
 同課は今月七日から、県内七百七十の販売業者へ販売しないよう文書通知を行い、立ち入り
検査。同二十八日にも一斉の聞き取り調査を行うよう各農林振興センターに指示している。
●8月31日 発がん性無登録農薬  香川県内でも1農家使用 読売新聞高松総局

 発がん性のある無登録農薬が全国に出回っている問題で、県内でも農家一戸が殺菌剤として
使われる無登録農薬「ダイホルタン」を四国内の他県業者から購入し、ユリの病害予防に使って
いたことが三十日、県の調査で分かった。
 調べでは、農家は二〇〇〇年十一月に五百グラム入りを二袋購入。同年中にすべて使い切り、
現在は在庫はないという。中国四国農政局から県への連絡で判明。県は、この農家に立ち入り
調査した。
 また、毒性が確認されていない無登録農薬のナフタリン酢酸ナトリウムを、県内のハウスミ
カン栽培農家十七戸が二〇〇〇年一月から今年八月までに県農協を通じて計約十七キロ購入
して使用していたことも分かり、県農協が薬の回収を進めている。「安全性に問題はない」として、
ミカンの回収や廃棄はしないという。
●8月31日 99年から3種460キロの無登録農薬を45戸が使用 読売新聞佐賀支局

 発がん性などがある無登録農薬が販売されている問題で、県は三十日、延べ四十五戸の農家
が一九九九年から今年にかけ、ダイホルタンなど三種類計約四百六十キロを、ミカンやイチゴ
などに使用していたと発表した。今年も二種類を十二戸が使用しており、県は使用の停止と農
産物の出荷自粛を要請した。
 県園芸課によると、殺菌剤のダイホルタンをミカン農家など四十戸が一九九九年から今年に
かけ、福岡など五都県の六つの販売業者から五百七・五キロを購入した。十二戸に五十八・二
キロが使われずに残っているが、今年に入っても十一戸が使った。
 また、殺虫剤のプリクトランも四戸が昨年、熊本県内の販売業者から計八キロを購入。昨年
までに、イチゴやミカンなどに全量使われた。さらに、ミカンの落下防止に使われる植物調節
剤α―ナフタリン酢酸も、一戸が今年、同じ熊本県内の販売業者から0・1キロを買い、使用
した。
●残留農薬:検査機関不足で独自に開始 全農山形県本部
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20020901k0000m040056000c.html

 無登録農薬問題の広がりで、厚生労働省指定の検査機関に、農協などから農産物の残留
農薬検査の依頼が殺到している。実りの秋を前に「安全宣言」を出したい農協や生産者の切実な
思いからだが、国内の検査機関は63カ所だけ。「見切り発車」して消費者の反発を買わないか、
危惧(きぐ)する声もある。
 ラ・フランスを含めた西洋ナシの出荷量が全国の6割を超える山形県。全農山形県本部は
ラ・フランスなど果実4品目の残留農薬検査を20日から独自に開始した。農家ごとにサンプル
を抽出して調査するものの、検体数は9000以上。県内唯一の指定検査機関「理化学分析
センター」(山形市)だけでは間に合わなかった。全国50カ所以上の検査機関に検査を依頼し、
ようやく東京都や北海道などの11カ所で引き受けてもらった。
 全農広報室によると、無登録農薬問題が広まる直前から中国産農作物から残留農薬が検出
されたこともあって、各地の検査機関は手いっぱいに。同室の藤本恭展調査役も「どこの生産地
も出荷前に『安全宣言』を出したい。早めに検査に乗り出した全農山形でさえ検査機関を探す
状況なのだから、先が思いやられる」と頭を抱える。
 一方で、生産者側には「シーズンに出荷できなければ、消費者に迷惑がかかる」(ある農協
幹部)など、出荷を急ぐ傾向も。「サンプリング検査の結果が出なければ、農家から『誓約書』を
取り、防除履歴書を付けて出荷する」(山形農協)という農協もある。 【永井大介】
[毎日新聞8月31日] ( 2002-08-31-20:36 )
●農相、農薬の法規制強化を示唆
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2002/0831/nto0831_15.html

 武部勤農相は三十一日、八戸市のよねくらホテルで記者会見し、発がん性が指摘された無
登録農薬が、本県を含め全国的に出回っていた問題で、秋にも開かれる臨時国会で農薬取締法
を改正し、規制を強化する考えを示した。八戸漁連とはちのへ漁協が、全国の農漁協組織で初
めて民事再生手続きを開始したことについては「しっかりした対応をしていただきたい」と述
べ、再建に向けた取り組みに万全を期すよう促した。
 武部農相は、無登録農薬を販売した業者だけでなく、使用した農家や輸入業者にも罰則を設
ける農薬取締法改正について「次期通常国会を待たずに、予想される次期の臨時国会に間に合
わせて改正しなければならない」と述べた。
 無登録農薬が出回ったことについては、都道府県と国の連携が悪かったことも一因との考え
を示し、農水省として厚生労働省など他の省庁や関係機関との連携を強める方針も示した。
 会見後、武部農相は県畜産振興懇話会が開いた会合で「日本の畜産・水産の振興と食の安全」
と題し講演。日本ハムの牛肉偽装に触れ「消費者を欺く犯罪のようなもの。業界は品質、安全、
企業倫理の三つにこたえる形で経営を考えるべき」などと厳しく指摘した。
無登録農薬問題:農薬取締法改正へ・次期臨時国会提出=武部勤農相[020831]
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1030803723/
●無登録農薬問題 独自に安全宣言農家も−−県と全農の残留検査続く /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020831-00000006-mai-l15

 発がん性が指摘されている無登録農薬が県内にも販売されていた問題で、県と全農県本部は
残留農薬検査を本格的に開始し、30日も県内外の15機関で検査が実施された。ダイホルタ
ン購入農家が見つかった市町から出荷されるナシが対象で、今後は一部農家での農薬使用が
発覚したナガイモなども検査の対象になる。検査結果が出るまで4日間から2週間程度かかると
いう。
 全農県本部によると、安全が確認されたものから出荷を始め、これから出荷時期を迎える豊
水種や二十世紀種は9月5日前後から出荷される見通し。同本部は「豊水種などは本来の出荷
時期に、検査を終えたものを出荷できそうだ。安全なものを早く消費者のもとに届けたい」と
話している。
 また、独自に安全宣言を出し、消費者に安全性を訴える農家も出ている。一部ブドウ農家で
のダイホルタン購入が明らかになった聖籠町では、ブドウ園17戸でつくる「聖籠町観光ぶどう
園協議会」(坂上誠一代表)が30日までに、「問題の農薬を使っている農家はない」と独自に
安全宣言した。【作田総輝】(毎日新聞)
●無登録農薬販売問題 花き農家が1年間使用 高知県の業者から購入 /島根
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020831-00000005-mai-l32

 発がん性が指摘される無登録農薬「ダイホルタン」などの販売問題で、県生産指導課は30日、
県東部の花き農家1戸が98年10月から約1年間、ダイホルタンを使用していたと発表した。
 同課によると、29日午後、中四国農政局から高知県内の農薬販売業者が県東部の農家に
ダイホルタンを販売していたと連絡があった。農家を立ち入り調査したところ、98年10月に
ユリの立ち枯れ病対策として15袋(7・5キロ)を購入。99年8月までに使い切り、現在は使用
していないという。
 県の調査では、県内業者が無登録農薬を販売していた実態はない。無作為で抽出したナシの
残留農薬検査を実施しているが29日現在、検出されてないという。 (毎日新聞)
●無登録農薬販売事件 山形県警に情報提供求める 県農林水産部 /徳島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020831-00000003-mai-l36

 発がん性が指摘される無登録農薬の大量販売事件で、山形県警が大阪市の輸入販売業者
「池田トレーディング」と小松島市の販売業者「林商事」の両社長を農薬取締法違反容疑などで
立件する方針を固めたことを受け、徳島県は農水省を通じて山形県警に再度、販売実態調査の
ための情報提供を求める。今月2日、山形県警は林商事を家宅捜索したが、県による同社への
立ち入り検査は「捜査上の秘密」を理由に拒否していた。
 この事件では、胎児への影響が指摘される殺虫剤・プリクトランを東京の卸業者に販売していた
として、林商事が家宅捜索を受けた。県内の無登録農薬の流通実態を調べている県農林水産部は
重要な流通ポイントとして同社の情報収集を試みたが、立ち入りを拒まれ壁に突き当たっている。
 多智花俊裕・県農林水産部次長は「他の販売業者も調べるほか農協による聞き取り調査を通じて
実態把握に努めるが、より確実な消費者保護のためにも、県内の流通実態を示す県警の情報提供
を求めたい」と話す。 【鈴木健太郎】(毎日新聞)
●無登録農薬、県内42戸が購入・使用−−県、残留検査など指導 /佐賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020831-00000001-mai-l41

 ◇99年以降
 東京の農薬販売業者が無登録の農薬を販売し、農薬取締法違反で山形県警に逮捕された事件
に絡み、県園芸課は30日、99年以降にこの無登録農薬を購入・使用した農家が42戸確認
されたと発表した。うち12戸は今年も使用したが出荷された農産物はない。県は各農家に残
留農薬の検査などを指導した。
 県内でこれまで判明していたのは、東京の業者から直接購入し使用した農家1戸。その後の
各県の立ち入り検査などで、東京の業者から福岡・長崎・熊本・高知各県の業者を経由して購
入・使用した農家が他に41戸あることが分かった。
 県はこのうち、01年以降に購入した16戸を中心に立ち入り検査や電話での聞き取りを実
施。99年以降、県内の農家が購入した無登録農薬は、ダイホルタン507・5キロ▽プリク
トラン8・0キロ▽α―ナフタリン酢酸0・1キロ――と確認された。このうちダイホルタン
58・15キロは未使用のまま残っていた(うち21・85キロは長崎県警が押収)。
 一方、今年これらの農薬を使用した農家は、鹿島市、大和・太良町各2戸▽伊万里市、小城
・浜玉・相知・塩田町、東脊振村各1戸――の計12戸。7戸は露地ミカンに、3戸はイチゴ
の苗に散布していた。
 県は各農家に対し、残留農薬の検査と結果の報告▽残留がないと確認されるまでの出荷自粛
▽未使用農薬は指示があるまで適切に保管――などを指導。併せて県経済連に対し、残留農薬
のある農産物の流通防止と、未使用農薬の適切な処分を要請した。【平山千里】(毎日新聞)
●無登録農薬、34道県で使用、ナシなど2060トン廃棄 (朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0831/023.html

 朝日新聞の調査によると、無登録農薬は北海道から鹿児島県まで34道県の約1160戸の
農家で、果樹や野菜、花などの27品目に使われていた。農家などに出荷の自粛を求めたのは
16県。ナシなど果物を中心に少なくとも2060トンが回収、廃棄されている。
 新潟県はナシの「幸水」923トンを廃棄する。山形県は収穫見込みのリンゴ255トン、
西洋ナシ76トンを回収中。同県南部の農家は「悪いのは自分。出稼ぎでもしなければ、と思うが
何もする気がない」と話す。
 群馬県は特産品のヤマトイモ400トンを回収し、三重、静岡の両県はイチゴの苗計150万本を
廃棄する。農水省が当初、問題の農薬が使用されているとした東京都では、実際には使われて
いなかった。 (22:38)
●農薬取締法改正、農水相が臨時国会提出に意欲
http://www.yomiuri.co.jp/04/20020831ic49.htm

 発がん性などが指摘されている無登録農薬が出回っている問題で、武部農水相は31日、
講演のため訪れた青森県八戸市で記者会見し、「農薬取締法(の改正案)について臨時国会に
間に合うようにしたい」と述べ、同案の臨時国会提出に意欲を示した。
 武部農水相は、「農水省は消費者保護第一のフードシステムをつくっていく」と述べた。
(9月1日00:44)
●9月1日 無登録農薬使用の農家 県内で2軒目判明 読売新聞岩手支局

・岩手県 使用中止と廃棄処分を指示
 発がん性の疑いがある無登録農薬二種類が全国に流通していた問題で、県は三十一日、
県内の農家一軒が殺菌剤「ダイホルタン」を使用していたと発表した。県内で同殺菌剤を
使用した農家は、二軒目。
 県によると、八月二十九日午後、農水省から「高知県の業者を通して県内の農家一軒に
無登録農薬が販売された」との情報提供があったため、翌日、立ち入り検査を実施した。
 それによると、この農家は昨年、ダイホルタンを五キロ購入。同九月に切り花用ユリの
病害を防ぐため、一キロを株元に散布した。残り四キロは使用せず、在庫として保管して
いるといい、県は農家に対し、使用中止と廃棄処分を指示した。
559記事前半:02/09/01 14:05
●9月1日 山形県産果実の価格下落 読売新聞山形支局

・無登録農薬 需要落ち込み影響
 山形市中央卸売市場では、農薬問題が大きく報じられ始めた八月二十五日ごろから、洋ナシ
やリンゴ、モモなどの価格が通常よりも三割以上も落ち込んでいる。
 卸売会社の山果によると、特に深刻なのが洋ナシで、三十日の入荷量は約二百ケースで通常
の四分の一になったほか、価格も同程度にまで下落した。他の果実については取引量に大きな
変化はないものの、モモは秀の13―15玉が八月二十四日ごろの五キロ二千円から千二百円
に下落した。同社は「農薬問題の影響で農家が出荷を自主的に抑制している面もあるが、それ
以上に県産果実への需要も落ち込んでおり、本格的な出荷を前に深刻な状況です」と話している。
 また、大田市場(東京都)の卸売会社・東京青果によると、同市場では県産果実の取引量や
価格に大きな変化はないものの、大手スーパーやデパートなどに県産果実を敬遠する動きが
見られるという。
 県内十九か所の市場すべては、出荷する人に対し無登録農薬を使用していないという誓約書を
提出させることや、ラ・フランスとリンゴに関しては残留農薬の分析検査結果を提出させることを
申し合わせている。
560記事後半:02/09/01 14:05

【販売仲介の係長を諭旨解雇】 東根市農協
 東根市農協大富支所の営農販売係長(42)が、無登録農薬を農家に仲介していた問題で、
同農協は三十日付で、この係長を諭旨解雇としたほか、青柳忠組合長ら四人を減俸とすることを
決めた。
 同市農協によると、減俸処分となる四人は、部下の監督責任や、上司への報告義務を怠った
として、厳重注意処分を受けた上で、青柳組合長と常務が減俸30%一か月、参事と大富支所長が
減俸10%三か月。

【農水省があすにも県を調査】
 農水省は週明けの二日にも、職員を県に派遣し、緊急調査などを実施する。三十一日までに、
県農林水産部に同省から連絡があった。
 県衛生研究所がラ・フランスなどから無登録農薬のダイホルタンを検出しながら、半年以上も
放置していたことなどから、再発防止に向け、県の連絡体制などについて事情を聴くものと
見られる。
●農業関係者が風評被害を心配・福島県
http://mytown.asahi.com/fukushima/news02.asp?kiji=2798

 発がん性などが指摘されている無登録農薬が、県内の一部の農家でも使われていた問題で、
県内の農業関係者から「風評被害」を心配する声が出ている。県農業経営指導課によると、
今年出荷の県産作物では問題の農薬は使われていないが、「県内外にかかわらずどこか1カ所
でも無登録農薬を使った作物が出回れば、すべて危険と思われかねない」との不安が広がって
いる。
「そちらの野菜や果物は大丈夫ですか」。JA新ふくしま営農経済部には消費者や量販店から
一日十数件、安全性を問い合わせる電話がかかり、対応に追われている。
 出荷時に営農指導員が、どの農薬をいつ、どのくらいの量を使ったかを品種ごとに記録した
「防除履歴」を点検。8月下旬には北海道から九州までの取引市場すべてに「農家の防除履
歴を管理しているので安全」という手紙を出した。
 「無登録の農薬や規制量を超えた農薬は使っていないが、風評被害が広まれば県産作物全体
がだめになりかねない」と販売担当者は危惧(き・ぐ)する。
JA福島経済連園芸部青果販売課によると、8月末現在、ナシは10キロ2700円、モモは5キロ
2千円と価格はほぼ平年並み。しかし、影響はじわりと出始めているとの見方も。イトーヨーカドー
福島店では、ナシの売り上げが2割ほど落ちた。「広告商品として割安で出してもあまり売れな
かった。仕入れ責任者が市場に安全性を確認しているのに」と青果担当マネジャーの吉田春義さん。
 福島市豊田町の八百屋は「今は中国産野菜の問い合わせがある程度だが、国内、県産ものに
ついて影響が出るのはこれからでは」と話す。
生産農家も消費者の反応が気掛かりだ。福島市でナシや洋ナシを栽培する男性は、農協に防除
履歴を送り、市場には残留農薬のチェック用に果実のサンプルを送った。「安全性には自信がある。
でも一度騒ぎが起きれば、消費者は安全だと思ってくれなくなる。それが怖い」
●新たな販売確認 無登録農薬・茨城
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news02.asp?kiji=4582

 無登録農薬の使用問題で県農産課などは30日、県内の五つの販売業者が、新たに土壌
処理殺菌剤「PCNB」を販売していたことがわかったと発表した。これまで県内での販売、
使用が確認されていなかった殺虫剤「プリクトラン」を農家戸が切り花用の菊に使っていた
ことも明らかになった。
 同課などによると、PCNBはハクサイやキャベツの病害を防ぐために使われていたが、有効な
農薬が開発されて00年3月に登録が失効した。購入した農家の立ち入り調査を31日から始め、
使用の確認と今後の使用禁止を指導する。10月中旬に出荷されるハクサイ、キャベツなどに
使われたことがわかった場合は、廃棄を求めるという。
 また、プリクトランは農家が菊の花栽培に使っており、いずれも今年のお盆より前に出荷した
という。
563名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/01 22:28
●無登録農薬、消費者より利益優先 (新潟日報)
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2002090111777

 発がん性の疑いが指摘されている無登録農薬「ダイホルタン」の使用問題が、深刻さを増している。
県と全農県本部の調査結果によると、本年度までの3年間でこの農薬を購入したのは、県内11市町、
農家154戸に広がった。1988年に安全性の問題から使用禁止になったダイホルタンが、なぜ使われ
続けてきたのか。そこには生産者の利益重視、消費者軽視の姿勢が浮かび上がってくる。
 ナシで、ダイホルタンの購入農家が56戸と最も多かった白根市。無登録農薬を使用した六十代の
男性は「いけないと知ってはいたが、安くて効き目があるから…」と話した。
 ダイホルタンはこれまで、特にナシの黒斑病の特効薬として威力を発揮してきたことから、
「農家は市場や消費者が求める見た目のいいナシが出荷でき、収入の確保に結びつけたい意思が
優先されたのでは」との指摘が多い。 [新潟日報 09月01日(日)]
564記事前半:02/09/02 06:23
●無登録農薬を販売 / 2農協など4業者   イチゴ苗30万本廃棄 (伊勢新聞)
http://www.isenp.co.jp/news/_2002/0830/news01.htm

 発がん性などがある無登録農薬が全国的に出回っている問題で、県は二十九日、農薬取締法
に基づく立ち入り検査の結果、JA伊勢など二農協を含む四業者七店舗で無登録農薬の「ダイ
ホルタン」が販売され、イチゴ農家など七十一戸の農家が購入していることが分かったと発表
した。県内への流通量は平成十一年度から四年間で約二百六十`。県とJAグループは今年度
に使用したイチゴ農家二十三戸に対し、苗約約三十万本についてすべて廃棄するよう指示した。
廃棄による損害額は二千四百万円という。
 県と県農協中央会、全農みえの調査によると、十一年度以降にダイホルタンを販売していたのは
JA伊勢(辻村好正組合長)の小俣支店とグリーンコープ玉城店、JA多気郡(中出和之組合長)の
下御糸支店の二農協三店を含む四業者七店。JA関係以外は民間の販売業者・店だという。
 購入した七十一農家の内訳は、イチゴ農家六十六戸、ミカン農家三戸などで、イチゴの育苗
期の炭疽病予防などに使用していた。イチゴの品種は「女峰」や「サンチーゴ」。ダイホルタ
ンはフタルイミド系殺菌剤で、発がん性が指摘され、平成元年十二月に使用禁止となっていた。
 伊勢と多気郡の二農協によると、主に農家から注文を受け、県内の別の一業者から仕入れて
販売していたという。中身はダイホルタンだが、「ホールエイト」という名称で売られていた
ため、農協も農家もダイホルタンだと気付かなかったという。
565記事後半:02/09/02 06:23

 本年度にダイホルタンを使った二十三農家のイチゴ苗約三十万本については、すべて廃棄。
いずれも六月ごろの育苗期に使用され、収穫期は十一月ごろから来年のため、本年度分が市場
に流通していることはないという。廃棄による損害額は、苗代など約二千四百万円に上るという。
 昨年度までにダイホルタンを使用したことのある農家で、現在残っているイチゴ苗について
は、残留農薬を分析し、農薬が検出された場合はすべて廃棄を要請するという。
 また、十一年度から十三年度までに、イチゴ約二百十九d、ミカン約百五dがすでに出荷さ
れている。しかし、県はダイホルタンの使用期間が育苗期だけで、果実へは直接使われておら
ず、成分の半減期間も一―七日間と分解が速いことから、身体への影響はないとしている。
 JAグループでは、農家から回収したイチゴ苗を産業廃棄物として処分。さらに、使用され
ずに農家に残っていた六五・二一`も全量回収する。廃棄処分となったイチゴ農家については、
新たな苗を配布するなどの支援を行うという。
 中央会の高山敏常務理事は、JA内部の農薬の認識が甘かったとし、「消費者と生産農家の
皆さまに深くおわびしたい」と陳謝した。今後、チラシを農家に配布し、農薬の安全基準の厳
守を促すほか、内部研修などを行ってJAグループとして適正な農薬の管理体制を確立すると
している。
566名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/02 07:07
またコピペ荒らしか
567名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/02 08:26
●9月2日 無登録農薬 東根市農協理事も散布 読売新聞山形支局

・2人がリンゴにダイホルタン
 無登録農薬の販売事件で、東根市農協の現職理事二人が今春、業者から購入したダイホルタ
ンをリンゴに散布していたことが一日までにわかった。同農協を巡っては、元係長(論旨解雇)
がダイホルタンを農家に仲介するなど、営農指導組織としての体質が改めて問われそうだ。
 同農協などによると、問題の理事の一人は、山辺町内の業者から購入したダイホルタン計九
キロのうち、五月下旬に約三キロを散布したという。この理事は取材に対し、「未使用のダイ
ホルタンは購入業者に返却した」と話している。生産したリンゴ五トンは、同農協の指導で先
月三十日に焼却したほか、残る五トンも同様に処分する方針。
 また別の理事も同農協に対し散布を認めており、生産したリンゴの出荷は行っていないという。
 代表理事の本間倉夫常務は「理事である立場の人が行ったことは大変残念。農薬については、
あらゆる機会で指導したつもりだが……」と話している。
 同農協は一日までに、無登録農薬を今年度に購入した農家に対しても「買ったということは、
使用した疑いがあるとみなしている」として、出荷を停止させる措置を取った。
568名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/02 09:51
●9月2日 茨城・無登録農薬 新たに43戸使用判明 読売新聞水戸支局

 県内の九業者が無登録農薬「PCNB剤」(土壌処理殺菌剤)を販売していた問題で、
この九業者から購入した二業者も農家向けに販売していたことが一日、県の調査でわかった。
 県ではこれら業者が販売した可能性のある農家四十三戸の立ち入り検査も実施。その結果、
すべての農家で使用していたことがわかった。いずれも昨年以前の使用で、今年の作物に
影響はないという。これで県内で使用が確認された農家は計九十五戸となった。
 また、同じく無登録の「ナフサク」も県内七業者が販売していたことがわかった。
569名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/02 12:18
●9月2日 新潟県産ナシ出荷再開  きょう店頭に 読売新聞新潟支局

 無登録農薬問題で中止されていた県産ナシの出荷が一日、先月二十三日以来、九日ぶりに
再開された。この日出荷された「二十世紀」約四・二トンはきょう二日、市場でセリにかけられ、
店頭に並ぶ。
 この日、横越町二本木五、新潟地区ナシ広域選果施設「梨の実(ありのみ)館」では、高橋
憲夫場長が職員とパート計約二十人に「このナシは検定を受けて合格したもの。不安もあるか
と思うが、安心して選果してほしい」と呼びかけた後、残留農薬検査を終えた約四十戸が持ち
込んだナシの選果と箱詰め作業が行われた。まだ先が見えない中での再出発だけに、職員らは
普通なら「良」として出荷する分も規格外とするなど、形や色付きを厳しくチェックし、箱に
詰める際は、安全シールと安全PRのチラシを同封した。
 選果基準を厳しくしたために、この日の出荷量は予定の半分にとどまったが、高橋場長は
「やっとここまでこぎ着けたかなという気持ち。消費者の方々には安心して買っていただきたい」
と話していた。
570名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/02 12:42
●東根市農協理事も無登録農薬使用
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/09/20020902J_10.htm

 無登録農薬販売事件で、支所係長による無登録農薬販売の仲介が明らかになった山形県
東根市農協(青柳忠組合長)の理事が、発がん性が指摘されている殺菌剤「ダイホルタン」を
本年度産リンゴに使用していたことが1日分かった。
 この理事はリンゴ農家で、今年5月末ごろに栽培している「つがる」と「ふじ」にダイホルタンを
散布した。山形県内の業者が無登録農薬販売で摘発された後、同農協に使用を自己申告した。
散布したリンゴは出荷されておらず、既に処分が始まっている。この理事は河北新報社の
取材に対し、「使用できないことも、発がん性が指摘されていることも知っていたが、労力を
節約するためにやむを得ず使った」と語った。
 無登録農薬販売事件をめぐっては、山形県が8月下旬、山形県警の資料提供を受けて立ち
入り調査を実施。28日に県内で無登録農薬のダイホルタン、プリクトラン、ナフサクを本年産
果物に使用していた農家が48戸あったと発表したが、使用農家は公表していない。
 同農協では8月24日、農家からダイホルタン入手の依頼を受けた支所係長(42)が無登録
農薬の販売業者を仲介していたことが発覚。農協は聞き取り調査の上、30日にこの支所係長を
諭旨解雇処分とした。
 青柳組合長は「事実を承知していない。調査の予定もない」と話している。

2002年09月02日月曜日
571名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/02 12:46
●無登録農薬 海外部分は“闇の中”
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/09/20020902J_11.htm

 山形県警による農薬販売業者の摘発に端を発する無登録農薬販売事件は1日までに、東北
6県を含む30都県で発がん性が指摘される殺菌剤「ダイホルタン」や劇物の殺虫剤「プリクトラン」
などの無登録農薬が使用されていた事実が判明した。使用農家も全国に広がり、農薬汚染は
底なしの様相を呈している。販売にかかわった関係者が起訴され、一部販売ルートは解明され
つつあるが、「氷山の一角にすぎない」(県警幹部)との指摘もある。
 今回の事件で無登録農薬の大量販売の核となったのが、東京都の農業用品販売業者「西日本
物産」社長高野隆二被告(44)=農薬取締法違反などの罪で起訴=。高野被告は同じく社長を
務める輸入会社「赤城物産」(東京都)を使って海外から無登録農薬を仕入れ、西日本物産を
通じて23都府県の54販売業者に卸していた。この会社から流れたダイホルタンなどを販売した
山形県内の3業者も農薬取締法違反などの罪で起訴された。
 ダイホルタンは1989年、プリクトランは87年に登録が外れたことで、米国や日本では製造
中止となった。
572名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/02 12:46

 赤城物産はダイホルタンを、台湾の商社を仲介させてインドから輸入していたことが分かっている。
一方、プリクトランは直接ルートを見つけ出せなかったのか、ダイホルタンとバーターの格好で
徳島県小松島市の農業用品販売会社から購入している。
 小松島市の会社はプリクトランを大阪市の貿易会社から購入していた。この貿易会社は海外の
製造元から欧州を通して仕入れたとみられている。山形県警は袋にハングル表記のあるプリクト
ランも押収している。
 ただ、海外ルートの究明は難しく、山形県内だけでも700社近くある販売業者の一部ルートが
解明されたにすぎない。それでも同県警は、県内に流通した無登録農薬の量は全国でもトップ
クラスとみている。「全国有数の果樹産地で、農家の需要が大きい」(県警幹部)からだ。
 事実、年間のサクランボ生産量全国一を誇る東根市で、同市農協の職員が98年、市内の農家
4戸からダイホルタン入手の依頼を受け、今回の事件で起訴された業者に購入の口利きをして
いたことが発覚。生産者の意向が、違法な農薬を販売する業者の横行を許す一因ともなっている。
 山形県警は「全国に無数にある業者が、無登録農薬をどれだけ販売していたかの解明は不可能に
近い」としながらも、全体像の解明に全力を挙げる。  2002年09月02日月曜日
573名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/02 14:06
●9月2日 徳島県内8農家が無登録農薬使用 読売新聞徳島支局

 発がん性のある無登録農薬が全国的に出回っている問題で、県は一日、県内の八農家が
無登録農薬「ダイホルタン」を使っていたことを明らかにした。いずれもユリの栽培に使っていた。
県は各農家に無登録農薬を購入しないよう、口頭で指導した。
 県農業経営課によると、八月二十九日に中国四国農政局から「高知県内の農薬販売業者が、
県内の農家にダイホルタンを販売した」という情報提供があった。同課は、同三十、三十一日
の二日間、同農政局から指摘のあった徳島市と那賀、海部、三好各郡の計九農家に立ち入り、
聞き取り調査などを行った。
 その結果、海部郡の一農家を除く八農家が、一九九八年五月から今年二月までに、計二十七・
五キロを購入し、使っていたことが判明。ユリ以外の栽培には使っておらず、現在は保管されて
いないことも確認した。
574名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/02 15:51
●南陽の農協わせリンゴお知らせと一緒に出荷
http://mytown.asahi.com/yamagata/news02.asp?kiji=2617

 南陽市宮内の山形おきたま農協果実選果所で1日、市内で栽培されたわせリンゴの出荷
作業が始まった。無登録農薬の使用問題が拡大しているのに対し、「無登録農薬は使用せず、
安全・安心なリンゴです」という消費者などに訴えるお知らせを、リンゴと一緒に箱詰めした。
 南陽・沖郷りんご組合員が育てた「つがる」と「あかね」で、ほぼ平年並みの作業だという。
一つひとつ傷の有無などがチェックされ、全長約50メートルもあるベルトコンベヤー式の
選果機に載せられた。途中、自動的に形や重さごとに分類され、パートの主婦たちによって
手際よく10キロ入り段ボール箱に入れられた。
 リンゴと一緒に入れられたお知らせは、はがき大で農協組合長とりんご振興部会長名で
「農薬適正使用について」と題し、「組合員全員、本人より確約書の提出を受け、責任を
もって出荷しております」などと強調している。
 箱詰めされた186箱の「つがる」が同日夕、東京都内の市場に向かった。出荷は20日
ごろまで続くという。
 農協では、リンゴや西洋ナシを栽培している全農家を対象に、「無登録農薬は使用して
いません」という確約書を取ったり、残留農薬のサンプル検査をしたりして安全性を確保
したという。
575名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/02 18:06
結局中国産農産物を排除しようと調子に乗っていたらやぶへびになってしまった訳ですね?
576記事前半:02/09/02 19:17
●無登録農薬、いくつかの疑問点を整理 山形新聞
http://www.yamagata-np.co.jp/kiji/20020902/0000013975.html

 発がん性の疑いが指摘されている無登録農薬の「ダイホルタン」と「プリクトラン」。「いつ、
がんになるのか」「山形産の果実を食べて具合が悪くなった」―という問い合わせが県に
相次ぐなど、消費者に不安が広がっている。毒性はどの程度で、どれだけ食べると体に影響が
出るのか。皮をむいて食べれば大丈夫なのか。いくつかの疑問点を整理した。
 4月に大阪市から指摘を受けた西洋ナシ「ラフランス」から検出されたダイホルタンは0.03
ppm。県衛生研究所が去年2月の試験検査でリンゴから検出したのは0.21ppm。この2つの
数値を基準に、県は厚生労働省と情報交換し「1日摂取許容量」を推定した。
 1日摂取許容量は、人が生涯にわたって毎日、果実を洗わず、皮をむかない状態で食べ続け
ても健康に影響を及ぼさないという数値。大阪のラフランスの場合、1日60個を食べ続けても
健康に影響はない、とされる。衛生研究所のリンゴは検出値が高いため、1日7個までは人体に
害を及ぼさないことになる。
 プリクトランは県内で測定された数値がないため、石川県のナシから検出された基準値を設
定。その結果、4.2個までが許容量。両農薬ともに、97%が皮に残留するとされ、果実を洗い、
皮をむいて食べると、健康への影響は限りなく小さくなる。
 とはいっても、これらはあくまでも推定で、例えば1個であれば発がんの可能性が全くないかと
いうと100パーセントそうだとは言い切れないという。ただ、いたずらに不安を増幅させることは
禁物のようだ。
577記事後半:02/09/02 19:17

 一方、農林水産省の実験などによると、土中に蓄積したダイホルタンとプリクトランの成分が
半減するのは、最長11日程度とされる。公式な実験結果はないものの、木についたままの状態の
果実から農薬の成分が半減するのは、風雨の影響などで土中よりも早くなるという。土中に蓄積
した農薬の成分が根から吸収され、翌シーズンの果実に影響することも、事実上考えにくい。
 県農林水産部は、こうした推定について「これまでの対応を反省している中で、責任逃れとも
受け取られかねないため公式の見解は出せない」としながら「不安を感じている消費者が多い
のも事実であり、人体への影響を推定した」と説明している。
 県衛生研究所などによると、名古屋市立大の研究では、ダイホルタンを添加した飼料を与え
たマウスの慢性毒性実験で死亡率の上昇、心臓や膵臓(すいぞう)、胃、小腸、肝臓に皮腫
(ひしゅ)などのがんの症状が認められた。WHO(世界保健機関)も発がん性の危険性を指摘
している。プリクトランは毒劇物取締法の劇物に指定されており、魚類や両生類への毒性が強
いとされている。残留性は葉が高いとされ、北海道衛生研究所のリンゴ農園の調査で、果実の
皮の100倍のスズ化合物を葉から検出した。
578記事前半:02/09/02 19:47
●対応後手、広がる不安−無登録農薬問題 (山形新聞)
http://www.yamagata-np.co.jp/kiji/20020902/0000013973.html

 発がん性の指摘されている無登録農薬「ダイホルタン」と「プリクトラン」が全国的に販売
されていた問題は、とりわけ「果樹王国山形」の根幹を揺るがしている。影響は単に農業分野
にとどまらない。農薬を散布した一部園地では、果実の廃棄処分が始まった。「実りの秋」本
番を間近に、産地の復権はなるのか、消費者の不安は解消されるのか―。

○消費者不在
 県衛生研究所は去年2月の試験検査で、山形市内で流通していた西洋ナシ「ラフランス」と
リンゴから無登録農薬「ダイホルタン」を検出したが公表しなかった。この事実が発覚したの
は8月12日。その後、1991年の時点で、逮捕された業者が違法な農薬を販売しているとの情報
を把握し、3業者に計9度立ち入り調査を行いながら、販売の確証を得られなかったことが明ら
かになった。
 「食の安全に対する認識が甘かった」―。8月20日の県議会運営委員会以降、細野武司農林
水産部長は陳謝を繰り返した。その前日、緊急の対策会議が設置されたが、無登録農薬を販売
していた業者が逮捕され事件が発覚してから、20日が経過していた。行政と団体が展開してき
た数多くの施策、生産者の努力は、県の後手後手の対応によって、がらがらと音をたてて崩れ
ようとしている。
 連日のように開かれた記者会見で、「生産者を向くか、消費者を向くか」で激しい議論が交わ
された。農薬を浴びた果樹が流通していた販売店名を公表しないことについて、県農林水産部は
「販売店も被害者」と説明する。ある県議は「農林水産部は生産者しか見ていない」と突き放した。
579記事後半:02/09/02 19:47

○使用農家拡大
 8月25日、山形おきたま農協管内で、ラフランスとリンゴの廃棄作業が県内のトップを切って
行われた。「これは無登録農薬を使用した農家への制裁措置ではない」と同農協幹部。園地
で作業した職員は、「せっかくここまで実った果実がもったいない。しかし、毅然(きぜん)とした
態度で臨まなければならない」と苦渋の表情を浮かべた。県農林水産部によると、無登録農薬を
散布した農家は47戸、このうち出荷停止要請を受けた農家は合計42戸(8月28日現在)に上った。
 当初、散布が確認されたのはラフランスとリンゴだけだったが、同15日、県産野菜三品種か
らも残留農薬が検出されたことが判明。23日には桃、24日にはサクランボとスイカに拡大した。
このうちサクランボ、桃、スイカの一部はすでに出荷されていた。

○農協職員関与
 東根市農協の職員が98年、市内の若手農家4人に無登録農薬の販売を仲介していたことが
24日発覚した。同僚らは「認識が甘いでは済まされない」「営農指導がやりにくくなる」と困惑
する一方で、「日ごろから生産者と付き合っていると断りきれない頼み事も出てくる」と漏らす。
 生産者は「販売が違法と知りながら頼んだ農家も悪いが、農協職員が依頼に応じたとなれば
“大丈夫なんだ”との安心感も生まれる」と分析。「販売業者はあの手この手で話を持ちかけ、
違法性は暗黙の了解的な雰囲気があった」と同情論が根強いのも事実だ。
580名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/02 19:54
みんな山菜を食べようよ。無農薬だしミネラルたっぷり。
数は少ないけどね。近くに自然食品店が無いのが難点だな。
581名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/02 21:09
●無登録農薬問題 東根市農協の理事2人も散布 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020902-00000004-mai-l06

 発がん性が指摘される無登録農薬の販売事件で、東根市農協の理事2人が、問題の農薬を散
布したと自己申告していたことが1日、分かった。同農協の本間倉夫常務は、「氏名を公表す
る段階になく正式にコメントできないが、組合員を指導する立場の理事が散布するのは許され
ないこと」と話している。
 同市は先月30日、土田正剛市長の提案で、市内3農協で無登録農薬を使用した全農家の氏
名を公表することを決めた。公表はサンプル検査の結果が出る9月中の予定。山形東郷農協と
神町農協は公表に積極的だが、これまで名前を公表しないことを条件に自己申告を促してきた
東根市農協は、突然の決定に頭を抱えている。
 市農林課によると、市内で既に十数戸の農家が自己申告している。同農協の理事は21人で、
全員が6月上旬の総会で選任された。【山根真紀】(毎日新聞)
582名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/02 22:10
Kyoto Shimbun 2002.09.02 News
●京都府南部でも無登録農薬 花の栽培に使用
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2002sep/02/W20020902MWB1K000000106.html

 安全性に問題のある無登録農薬が全国で流通している問題で、京都府は二日、府南部の花き
栽培農家二戸が、無登録農薬の殺虫剤「プリクトラン」と疑われる農薬を使用していたと発表
した。農家は今年六月までに花きの出荷を終えており、府は回収は行わないとしている。
 プリクトランは一九八七年に、人体に有害な物質が含まれていることなどから農薬取締法へ
の登録が取り消され、現在は販売・使用が禁止されている。七月下旬、山形県で県内の取扱業
者が同法違反で逮捕されたことを受け、府は先月中旬から、府内の農薬販売業者と農家への立
ち入り調査を実施していた。
 府によると、府南部の花き栽培農家二戸が、ハングルで「プリクトラン」と書かれた袋に
入った農薬計五袋を、三年前に東京の業者から購入し、今年五月までに四袋を使い切ったという。
農家二戸はビニールハウスで栽培しており、この農薬を使用した花きについては六月までに
出荷を終えている。また、この農家は野菜や果樹は栽培していなかった。
 農家二戸は、同業者グループを通じて農薬を購入したと話しており、府は他の農家について
も調査を進めている。
583名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/02 23:37
●2農協が無登録農薬販売=昨年まで、2600本−茨城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020902-00000592-jij-soci

 無登録農薬が全国に出回っていた問題で、茨城県のJA茨城旭村(石崎征夫組合長)とJA
かしまなだ(木村和利理事長)が、無登録と知りながらメロンの成長剤「ナフサク」を昨年まで
組合農家に販売していたことが2日、分かった。
 ナフサクを取り扱っていた県内の販売業者の出荷先に、両JAの名前があったことから発覚。
県は同日、両JAを立ち入り検査した。販売先の農家で現在も使用されていることが確認され
れば、メロンの出荷停止や回収を要請する。 (時事通信)
584名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/02 23:38
超おすすめサイト!!
 ↓↓
http://www.bea.hi-ho.ne.jp/paisen/
585名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/03 00:24
■無登録農薬に関する緊急対策について  山形県農林水産部  H14・8・23
http://www.pref.yamagata.jp/ns/mutouroku/mutourokunouyaku.html

 山形県では消費者に安全な農作物を提供するために、このたびの無登録農薬販売に関する件
について、次の緊急対策を実施しています。
 
1 安全な農作物を出荷していく対策
@ ラ・フランス、りんご等を栽培している全農家の聴き取り調査を実施しています。
   無登録農薬(ダイホルタン、プリクトラン)を散布した全ての農産物は、廃棄を要請して
   います。
A ラ・フランス、りんご等について出荷前の残留農薬分析を実施します。残留農薬が検出
   された場合は、出荷停止をします。
B 果実の出荷に際して、出荷責任(連絡先)を明確にし、何時でも皆様の要求に応じて
   農薬の散布暦等の情報を提供するとともに、安全性について説明するよう指導しております。
 
2 無登録農薬の回収
 全農家を対象に無登録農薬の全量回収を呼びかけております。農業協同組合、農薬卸商業協同組合が
 回収の窓口を設けています。
 
問合せ先 農業技術課 023−630−2343
Bは、生産流通課 023−630−2678
その他の事項については、 農政企画課 023−630−2421
586名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/03 00:49
●2農協が無登録農薬販売=昨年まで、2600本−茨城

 無登録農薬が全国に出回っていた問題で、茨城県のJA茨城旭村(石崎征夫組合長)と
JAかしまなだ(木村和利理事長)が、無登録と知りながらメロンの成長剤「ナフサク」を
昨年まで組合農家に販売していたことが2日、分かった。

http://www.jiji.com/cgi-bin/content.cgi?content=020902210215X592&genre=soc
587名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/03 01:06
<枝豆>基準値超す農薬検出 「ニチロ」輸入の中国産冷凍から
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020903-00000078-mai-soci

中国産マツタケから残留農薬=基準値の28倍、市場に出回る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020829-00000632-jij-soci

<残留農薬>中国産の冷凍カリフラワーも検出 基準値の2.6倍
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020829-00001049-mai-soci

冷凍ホウレンソウ、中国産から禁止農薬
http://www.asahi.com/life/food/020522a.html

中国産天然車エビから抗生物質 基準の約12倍
http://www.mainichi.co.jp/eye/china/2002/08/08-3.html

ズサン管理、中国野菜 検疫総局「残留農薬データない」−−日本に検査“指南”要請
http://www.mainichi.co.jp/eye/china/2002/07/09-2.html

どっぷりと発ガン性農薬中国国内でも被害者続出
香港などで「毒菜」と恐れられている実体を問う
http://www.nouminren.ne.jp/dat/200204/2002040109.htm

毒菜 中国猛毒野菜
http://www.asyura.com/2002/health1/msg/324.html

農村内でも貧富の差
http://www.mainichi.co.jp/eye/china/jitsuzo/2/02.html

「わいろは習慣」変われるか
http://www.mainichi.co.jp/eye/china/jitsuzo/2/05.html 
588名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/03 06:13

   , --――――-、
  /          ヽ
  l            ヽ
 l   i"´  ̄`^´ ̄`゛i |
 |   |         | |
 ヽ  / ,へ    ,へ ヽ./
  !、/   一   一 V
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  ヽl   /( 、, )\  )    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   |   ヽ ヽ二フ ) /  < 人生って、
   丶        .ノ     | ステキやん
    | \ ヽ、_,ノ       \______
【島田珍助(テレビモード)】
   , --――――-、
  /          ヽ
  l            ヽ
 l   i"´  ̄`^´ ̄`゛i |
 |   | #       | |
 ヽ  /  \    / ヽ./
  !、/   一   一 V
  |3|      |     .|
  ヽl   /( 、, )\  )   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   |      /二ヽ  /  < こら、何見とんのや!!!
   丶        .ノ    | ケトウ!!!
    | \ ヽ、_,ノ      \_________
【島田珍助(私生活モード)】
http://www.excite.co.jp/News/entertainment/story/?nc=3751&nd=20020826150000&sc=en
http://www.excite.co.jp/News/entertainment/story/?nc=3739&nd=20020824150000&sc=en&dt=20020824

589名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/03 07:30
●無登録農薬散布リンゴの焼却開始 弘前など
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/09/20020903J_07.htm

 無登録農薬が青森県内の本年産リンゴなどに使用されていた問題で、弘前市、板柳町、岩木
町、相馬村の4市町村は2日、散布された園地のリンゴの廃棄処分を始めた。初日は相馬村を
除く3市町の約6トンが焼却された。
 4市町村はいずれも弘前地区環境整備事務組合管内にあり、焼却は同組合の中央清掃工場(
弘前市)で行われた。2日までにもぎ取られたリンゴがトラックやごみ収集車で運ばれ、一般
廃棄物と一緒に燃やされた。
 4市町村は3日以降、焼却場を2施設に増やし、700―800トンとみられる無登録農薬
使用リンゴの廃棄処分を急ぐ。  2002年09月03日火曜日
590名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/03 07:32
●無登録農薬 不使用誓約農家1戸も使用 東根
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/09/20020903J_08.htm

 発がん性の疑いのある無登録農薬が販売された事件で、山形県東根市の神町農協(安達宗一郎
組合長)が行った残留農薬分析検査で、同市内の農家10戸のラ・フランスから無登録農薬ダイホ
ルタンの成分「カプタホール」が検出されていたことが2日、分かった。このうち1戸は無登録農薬の
不使用を文書で誓約しておきながら、成分検出後に初めて、使用の事実を認め
た。本年産果物を対象とした分析検査で、無登録農薬が検出されたのは、山形県内では初めて。
 同農協の残留農薬分析検査の対象になったのは、ラ・フランスの生産農家計205戸で、収穫前
にサンプルを抜き出して分析したところ、10戸のサンプルから0.01ppmを超す残留成分が検出
された。いずれも微量ではあるが、食品衛生法で検出されてはならないことになっている。
 同農協は8月31日、この農家10戸から聞き取り調査を実施。このうち1戸はダイホルタン不使用
の誓約書を農協に提出していたにもかかわらず、ダイホルタンを散布していた事実を認めたたため、
出荷停止を要請した。残り9戸は使用していないと主張しており、出荷自粛とした上で再検査を行って
いる。
 散布を認めた農家はラ・フランスとリンゴを同じ果樹園で栽培しており、5月中旬にダイホルタン
1.5キロを1回散布したという。
 安達組合長は「誓約書の信頼性を損ねる行為で、大変残念に思う。未出荷であったのがせめてもの
救いだ」と話していた。
 新たな散布者判明により、同農協組合員のうち無登録農薬を散布していたのは、自主的に申し出て
いた3戸と県の立ち入り検査で判明した1戸を含め計5戸となった。同農協は組合員に対して、使用
農家5戸の氏名を公表している。
 残留農薬分析検査は県内の各農協ごとに、ラ・フランス、リンゴの全生産農家を対象に実施。
同農協のラ・フランスは8月中旬に、山形市内の民間分析機関に検査を依頼し、県内で最初に
結果がまとまった。  2002年09月03日火曜日
591記事(1):02/09/03 09:35
山形新聞

■特集:無登録農薬問題
http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/noyaku.html

2002/09/02 対応後手、広がる不安−無登録農薬問題
 http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/noyaku/noyaku16.html
2002/09/02 無登録農薬、いくつかの疑問点を整理
 http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/noyaku/noyaku15.html
2002/08/31 無登録農薬問題−東根、使用農家を公表へ
 http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/noyaku/noyaku14.html
2002/08/27 果実市場ピリピリ−無登録農薬問題
 http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/noyaku/noyaku13.html
2002/08/26 無登録農薬問題で果実253トンを廃棄へ
 http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/noyaku/noyaku12.html
2002/08/25 東根市農協の係長が無登録農薬の販売仲介
 http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/noyaku/noyaku11.html
2002/08/25 無登録農薬、サクランボやスイカにも散布
 http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/noyaku/noyaku10.html
2002/08/25 揺れる「果樹王国」〜無登録農薬問題(下)
 http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/noyaku/noyaku09.html
2002/08/24 無登録農薬問題で新たに11戸出荷停止
 http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/noyaku/noyaku08.html
2002/08/24 揺れる「果樹王国」〜無登録農薬問題(中)
 http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/noyaku/noyaku07.html
2002/08/23 揺れる「果樹王国」〜無登録農薬問題(上)
 http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/noyaku/noyaku06.html
592記事(2):02/09/03 09:35

2002/08/23 置賜の農家に出荷停止要請−無登録農薬問題
 http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/noyaku/noyaku05.html
2002/08/23 無登録農薬は不使用〜庄内生産農家が誓約書
 http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/noyaku/noyaku04.html
2002/08/21 県が残留農薬試験検査のマニュアル見直しへ
 http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/noyaku/noyaku03.html
2002/08/20 リンゴとラフランスの農薬残留分析義務付け
 http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/noyaku/noyaku02.html
2002/08/16 県が県産野菜から規制農薬検出も公表せず
 http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/noyaku/noyaku01.html
2002/08/13 県が01年2月に農薬残留を把握も公表せず
593記事(3):02/09/03 09:36

 http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/noyaku/noyakua9.html
2002/08/13 東根市農協管内生産者が自主検査で安全性アピール
 http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/noyaku/noyakua8.html
2002/08/09 無登録農薬の販売容疑で都内の業者ら2人逮捕
 http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/noyaku/noyakua7.html
2002/08/06 県内の購入者が作物3種に散布 年間300キロの農家も
 http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/noyaku/noyakua6.html
2002/08/03 無登録農薬販売事件 都内卸売業者が20トン販売
 http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/noyaku/noyakua5.html
2002/08/02 無登録農薬販売事件 国内流通ルートの解明急ぐ
 http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/noyaku/noyakua4.html
2002/07/31 無登録農薬販売事件 県が出荷停止の要請も検討
 http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/noyaku/noyakua3.html
2002/07/30 検査した大阪市が県に「果実から検出」と通知
 http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/noyaku/noyakua2.html
2002/07/30 無登録農薬の販売容疑で業者の2人を逮捕
 http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/noyaku/noyakua1.html
594名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/03 09:52
●茨城の2つのJAでも無登録農薬が
http://mbs.jp/news/top_news/top_news613058.html

 無登録農薬を使っていたのは「JA茨城旭村」と「JAかしまなだ」の2つの農協で、2日夜、
理事長らが謝罪会見を開きました。
 それによりますと、今回使われた無登録農薬は「ナフサク」と呼ばれるホルモン剤の一種で、
アールスメロンの網目模様をくっきりと浮かび上がらせるために使われたという事です。
 2つの農協では、数年前から去年までこの無登録農薬を2600本を仕入れ、県内のメロン
農家に販売していました。これらの農協では去年の秋以降、問題の農薬の販売を中止しましたが、
その後もメロンの出荷は続いていたという事です。(3日 0:22)

http://mbs.jp/news/ram/news613058_2.ram
http://mbs.jp/news/asx/news613058_3.asx
595記事前半:02/09/03 13:48
●相次ぐ無登録農薬の使用問われるモラル
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/news/index.html

 無登録の農薬が各地で横行している実態が27日、農水省のまとめた調査で明らかとなった。
かつて国内で製造されていたが、10年以上前に登録が失効し、販売できなくなった。だが、
輸入された化学物質が農薬に化け、生産現場に出回った。水際や流通段階で違法農薬を取り
締まれない限界もあるが、農家のモラルがあらためて問われている。

■横 行
 「海外から入ってきた化学物質(農薬の原体)を水際で防げる仕組みになっていない」
 三十都県の立ち入り調査で、無登録の農薬が相次いで見つかった問題で、農水省の担当者は
制度の不備を指摘した。現行は販売を禁じる制度しかなく、農家の使用にまで規制の網をかけて
いない。
 輸入した化学物質を農薬として販売する際も、農薬登録の届け出が販売業者に義務づけられて
いるだけだ。都道府県の立ち入り調査で違反業者を取り締まっているが、販売店が全国に約七万
店もある。
 悪質な業者が農薬登録をせずに、そのまま販売すれば流通してもおかしくない仕組みだ。
596記事後半:02/09/03 13:48

■モラル
 「無登録と知りながら、使っていたとしか思えない」
 農水省の担当者は、使用農家のモラルを批判した。見つかった農薬のパッケージに、本来あるべ
き使用方法や登録番号の記載がない。このため、一目み れば違法なものと分かるはずとみている。
 現在、無登録農薬の使用が判明した産地は、出荷を自粛。使われた農作物の残留農薬を分析
するなど、対応に追われている。
 同省は農薬取締法を改正する方向で検討を始めた。「指導だけでは限界にきており、使用農
家に罰則を設ける必要がある」(農薬対策室)と、厳しく臨む。

■失 効
 各地で使用が判明した無登録の農薬は「プリクトラン」(失効一九八七年)と「ダイホルタン」
(同八九年)。失効するまでダイホルタンは果実や野菜の殺菌剤、プリクトランが果実や花きの
ダニ退治用の殺虫剤として用いられていた。
 農薬の原体メーカーによると「プリクトランは動物実験による毒性評価で奇形をうながす恐れが
あったため製造中止になった」(ダウ・ケミカル日本)という。ダイホルタンもすでに製造中止となっ
ている。茨城県で見つかった「ナフサク」(失効七六年)は、果実の落下を防ぐ植物成長調整剤。
「農家によると、メロンのネットがきれいに仕上がるよう使っていた」(県農産課)という。
597名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/03 16:03
●9月3日 無登録農薬 新たに1戸使用判明 読売新聞秋田支局

・秋田県、全販売店立ち入り調査へ
 無登録農薬が全国的に出回っている問題で、県は二日、湯沢市の農家一戸が今年産の
リンゴに殺虫剤「ダイホルタン」を二・五キロ使用していたと発表した。県はすでに出荷停止を
指導している。これで今年産の使用農家は二市一町で十九戸(計百八・五キロ・グラム)で
使用が確認された。
 寺田知事は同日の定例会見で、県内の全販売店七百六十九か所を対象に立ち入り調査を
実施することを明らかにし、「100%調べてから確実なところで安全宣言を出したい。今年産に
使用したものについては市場に出回っていないことを確認している」と語った。
598名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/03 16:09
●9月3日 残留農薬分析検査 山形県が補助金支出見送りへ 読売新聞山形支局

・「生産者の責任」考慮
 無登録農薬問題で県は二日、ラ・フランスとリンゴの生産農家延べ約一万千戸が実施する
残留農薬分析検査について、補助金支出を見送る方針を固めた。
 県農林水産部は問題発覚直後、検査には新たに一戸当たり一万数千円の支出を強いられる
ことから、農家に対する補助金支出を検討していたが、無登録と分かっていて使用していた事実
や、農協職員が販売を仲介するなど生産者側の悪質さが次々と判明。消費者の生産者に対する
不信感が高まっている中で、個別の農家を救済するために税金を支出することは県民の理解を
得られないと判断した。
 高橋知事も先月二十七日の記者会見で、無登録農薬を使った生産者にも責任があるとして、
検査は「基本的には生産者、生産者団体でやってくれるのがいいと思う」などと述べていた。
599無農薬名無し:02/09/03 16:18
自分で無農薬野菜作って それ喰えばイイんだよ

できるもんならな
600名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/03 17:33
●9月3日 別の無登録農薬も販売 1業者 読売新聞新潟支局

・4農家が11袋購入
 無登録農薬「ダイホルタン」が県産ナシなどの栽培に使われていた問題で、県は二日、同農
薬を扱っていた農薬販売業者十一店のうちの一店が、同様に無登録の農薬「プリクトラン」も
販売していたと発表した。
 県によると、プリクトランはナシやリンゴなどのダニ駆除用に使われていたが、奇形児が生
まれやすくなるなどとして、一九九四年、使用禁止にされていた。
 この業者は、九八年に同農薬二十袋(計十キロ)を仕入れ、昨年までに十一袋を加茂、三条
市内のナシ、リンゴ農家計四戸に販売した。残りの九袋は在庫として残っていた。四戸は、今
年は同農薬を使用していないというが、県は同日、栽培しているすべてのナシとリンゴを自主
廃棄するよう指導した。
 また、JA新潟中央会や全農県本部などは二日、ナシ農家の経済的損害などを最小限に抑え
るため、「県JA無登録農薬問題対策本部」を設置するとともに、ナシ農家に対する資金融資
として利子補給を決めた。
 基準金利1・70%のうち、0・85%を対策本部が、残りの0・85%を各農協などが負
担する。融資額は一千万円を限度とし、融資期間は三年間。対象は、無登録農薬を使用してい
ないにもかかわらず、出荷停止によって経済的損害を受けた農家で、十一市町村の約千六百農家。
601名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/03 23:34
●無登録農薬、3農家が“虚偽回答” 県再調査で判明、すべて村山地区 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020903-00000001-mai-l06

◇他に3戸使用
 発がん性が指摘される無登録農薬の大量販売事件で、県の立ち入り調査に対して当初「無登
録農薬を使用していない」と回答していた村山地区の農家3戸が、実際には使用していたこと
が、2日までの県の再調査で分かった。県は同日までに、この3戸を含む計6戸で新たに使用
を確認、「いずれも未出荷だった」として出荷停止を要請した。
 無登録農薬を散布していた天童市のリンゴ農家1戸が、県の立ち入り調査に「不使用」と虚
偽の回答をし、出荷していたことが先月28日に発覚。これを受け、県は購入量と農薬使用履
歴などを照合し、疑問点のある農家や、農協への誓約書提出、サンプル検査を拒否している
農家などに再調査を実施していた。県が調査のよりどころとしてきた「農家の良心」に疑問が突き
付けられた形で、生産者責任が厳しく問われるとともに、実効性のある調査が求められている。
 虚偽の回答をしていたことが新たに分かったのは、いずれも村山地区の農家で、生産してい
たのはラ・フランス(洋ナシ)とリンゴ、桃。「出荷されたわけでない」(黒木斌雄(たけお)・県農林
水産部次長)との理由で、県は市町村名などを公表しなかった。
 県はこれまでに農家286戸を立ち入り調査し、無登録農薬「ダイホルタン」「プリクトラン」
「ナフサク」の使用を54戸で確認、48戸に出荷停止を要請した。先月30日現在で、
ダイホルタン442・45キロ、プリクトラン53・8キロを回収している。【加藤隆寛】(毎日新聞)
602名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/03 23:36
●無登録農薬問題で県に、検査体制の整備要望−−山元町 /宮城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020903-00000005-mai-l04

 山元町の2軒の農家のリンゴから無登録農薬「ダイホルタン」(流通名「ホールエース」)が
検出された問題で2日、町内全リンゴ農家の検査を決めた山元町が、県に検査体制の早期
整備を求める要望書を提出した。
 森久一町長とみやぎ亘理農協の竹沢哲也組合長らが、県庁に松木伸一郎副知事を訪ねた。
森町長は「山元町は県内一番のリンゴの生産地。リンゴ栽培農家全戸による自主検査を通して、
産地としての信頼回復に全力を尽くしたい」と述べ、要望書を手渡した。
 県は現在、名取市の農業・園芸総合研究所で残留農薬の検査をしている。県の対策会議は
今後、他の研究機関などで自主検査に対応できないかを検討している。松木副知事は「消費者
の声にいち早く対応した町の姿勢は評価しており、県としても検査を支援していきたい」と述べた。
【飯山太郎】(毎日新聞)
603名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/03 23:37
●無登録農薬問題 県、販売業者を調査へ 知事「問題あれば情報公開も」 /秋田
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020903-00000007-mai-l05

 県は2日、無登録農薬問題に絡み県内の全農薬販売業者(販売店数769カ所)の販売内容
を調査することを決めた。週明けにもスタートし、月内終了を目指す。登録せず販売している
業者についても、情報収集する考えだ。寺田典城知事は「問題があれば(業者の)情報も公開
する」と強い姿勢を示した。
 県は毎年、販売業者の定期検査を実施しており、昨年は177カ所で実施。今回は全業者を
対象とし、問題が発生する可能性が高い無登録業者の調査も進めていく。
 また、県内の業者が問題となっている山形県と東京都の業者から仕入れた無登録農薬で、
湯沢市のりんご農家が今年度にダイホルタン5袋(計2500グラム)を使用していたことが新
たに分かり、ダイホルタンの使用農家は計19戸217袋に増えた。県はりんごを出荷しない
よう伝えている。農家から農林事務所に電話があり、農薬使用が分かった。
 寺田知事は、「安全宣言は100%調べてから。ただ(無登録農薬が使われた)物が(今は)
出回っていないということだけは、報告させて頂きたい」と話している。【銭場裕司】(毎日新聞)
604名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/03 23:39
●無登録農薬問題 山形市、検査に応じないケースなど非協力的な農家公表へ /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020903-00000004-mai-l06

 山形市は2日、無登録農薬問題で残留農薬のサンプル検査に応じないなど非協力的な農家を
公表すると発表した。山形農協がラ・フランス(洋ナシ)とリンゴの全生産農家に対しサンプ
ル検査を実施しているが、検査を拒否する農家もいるという。農家の協力なしに安全性の確認
体制を確立できないため、市が同農協に働きかけ公表することに踏み切った。
 同市によると、公表の判断基準は、農薬の使用状況調査やサンプル検査などを拒否し出荷し
た▽出荷停止要請に応じず出荷した▽速やかに廃棄処分に応じない▽分析結果が“クロ”なの
に出荷した▽他人名義で出荷した――など。市農政課の鏡啓課長は「一握りの農家のせいで大
多数の農家に迷惑がかかる」と公表理由を話す。
 同農協が山形、上山、中山、山辺の4市町の生産農家約1300戸を対象に実施したサンプ
ル検査の結果、農家16戸で無登録農薬の散布が判明した。このうち山形市で13戸が散布し
ていたが、いずれも自己申告し、焼却処分に同意しており、現在公表に該当する農家はいない。
13戸で廃棄処分される果実は推定100トン。焼却場所は立谷川清掃工場に決まった。
【山根真紀】(毎日新聞)
減らします、農薬・化学肥料 「エコファーマー」、全国で急増
http://www.asahi.com/life/food/020903a.html

安全証明を徹底 分析施設が完成/JAふくおか八女
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/flash/flash02090310.html

マリーゴールドで安全野菜生産/北海道
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/topnews/topnews01020903.html

群馬県が無登録農薬の使用を規制する条例制定へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020903-00000414-yom-soci
606名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/03 23:41
●無登録農薬の使用発覚後、JA栃木中央会がナシの残留農薬検査 /栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020903-00000001-mai-l09

◇価格、大幅下落続く
 発がん性が指摘される無登録農薬が県内で流通している問題で、JA栃木中央会は2日、
県内産のナシについて、残留農薬検査を行っていることを明らかにした。無登録農薬を使った
ナシが出荷されたことが発覚した後、県内産のナシの生産価格(市場出荷価格)は低下を続けて
いる。同中央会は今後、果物や野菜など青果物を生産するすべての農家を対象に、どのような
農薬を使っているかチェックする方針だ。【川上晃弘】
◇緊急対策本部設置へ
 同中央会によると、検査は出荷されたナシに無登録農薬がどれだけ付着しているかをチェック
し、消費者の健康への影響の有無を調べることが狙い。対象は、無登録農薬「ダイホルタン」を
使用していた農家が出荷したJAなすの管内のナシ約400個と、県内の農家から出荷された
ナシのうち、先月30日までに無作為に選ばれた100個。現在、福島県の業者に検査を委託
しており、10日ごろまでに結果が判明するという。
 一方、無登録農薬の問題が明らかになって以後、県内産のナシは価格の下落が続いている。
同中央会によると、先月19日のナシの生産価格は10キロ当たり2588円だったが、問題が
明らかになった後の同27日には2166円まで下がった。JAなすののナシはさらに下落が
大きく、10キロ当たり2778円(先月19日)から1720円(同27日)と下げている。
 このため、11日には、同中央会の豊田計会長を本部長に「JAグループ栃木青果物安全供給
緊急対策本部(仮称)」を設置し、風評被害の拡大を食い止める予定。
 同中央会の落合靖専務は「(価格の下落は)必ずしも無登録農薬との因果関係があるとは
思えないが、JAグループ全体として、できる限りの対策をとっていきたい」と話している。
(毎日新聞)
607名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/03 23:43
●無登録農薬問題 4農家、新たな使用判明 4年間、リンゴとナシに /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020903-00000005-mai-l15

 発がん性が指摘されている無登録農薬が県内にも販売されていた問題で、県内農家が98年
度から01年度の過去4年間に無登録農薬で、ダニ殺虫剤のプリクトランを購入、使用していた
ことが2日、新たに分かった。プリクトランは劇物に指定されている。
 8月28日の公表以降、県が継続的に調査した結果、ダイホルタンを取り扱っていた農薬販売店
11店のうち1店で、プリクトランが販売されていたことが発覚。98年度から01年度にかけて、
加茂市と三条市の4農家が購入し、リンゴとナシに使用していたことが分かった。
県はこれまで同様、無登録農薬の使用が発覚した農家については、すべての作物の出荷を今年
度いっぱい停止させる。
 県農産園芸課によると、同農薬の購入農家は少なく、購入数量のすべてを把握しているという。
また、今年度の使用もないことなどから、購入農家以外が生産するナシとリンゴにかんしては、
プリクトランの残留検査はしないとしている。【作田総輝】(毎日新聞)
608名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/03 23:44
●無登録農薬問題 全量焼却処分で理解を求める−−加茂市長 /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020903-00000003-mai-l15

 加茂市で2日、無登録農薬問題の対応を話し合う社会経済常任委員協議会が開かれ、小池清
彦市長がこれまでの経緯や、県などの方針に従い幸水種は全量焼却処分とするといった市の対
応を、市議に説明し、理解を求めた。
 小池市長は協議会で、独自の対策本部などは設けず、県や全農県本部の対策を見守りながら、
対応していくという基本姿勢を示した。「ごく一部の農家だけが農薬を使用しており、(幸水
種を)全量廃棄するのは断腸の思いだ」としながらも、検査を受けていないナシを絶対に販売
しないことを確認。そのうえで、「今後出荷される加茂のナシは絶対に安全である」と述べ
た。
 また、小池市長は、市や農協職員などに限って幸水種を販売しているJA燕市の対応に触れ、
「検査で安全が確認されていない灰色のナシを売ることは危険だ。県全体でこのようなことを
やれば、信頼を回復することはできない」と批判した。
 加茂市は約280戸のナシ農家があるナシの産地。8月28日の全農県本部の発表で、今年
度は3農家が二十世紀種や西洋ナシに「ダイホルタン」を使用したことが分かっている。
【作田総輝】(毎日新聞)
609名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/03 23:45
●無登録農薬問題 花き栽培農家2戸が購入、使用−−府 /京都
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020903-00000007-mai-l26

 山形県などで無登録農薬が販売、使用されていいた問題に関連して、府は2日、府内の花き
栽培農家2戸が、無登録農薬の疑いのある農薬を購入、使用していたことを確認したと発表し
た。2戸の農家は販売目的の果樹や野菜は栽培していないという。
 無登録農薬問題を受け、府は農薬販売業者や農家への立ち入り検査、調査を実施、府内での
販売、使用の有無を確認中。その結果、2戸が無登録農薬「プリクラトン」の疑いのある農薬
を購入、使用していたことがわかった。
 花き栽培研究グループの中で、ハダニの駆除に有効な農薬が話題になり、3年程前に関東地
区の業者から購入したという。府は今後も果樹などの農家を中心に、実態調査を進める。
 【中村一成】(毎日新聞)
610名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 00:14
●無登録農薬の土壌処理殺菌剤、群馬県内で販売 (朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0903/034.html

 無登録の土壌処理殺菌剤「PCNB」が群馬県内で売られていたことが3日、同県の調べで
分かった。白菜やキャベツの畑に使われていたが、00年3月に農薬登録が失効。農水省は今
年4月に「ダイオキシン類が含まれている」として、未使用分の回収を製造業者に指示している。
 同県農業技術課によると、農水省からの連絡で無登録農薬の「プリクトラン」や「ダイホルタン」
を輸入・販売したとされる東京都内の業者が、「PCNB」2385袋(1袋20キロ入り)を県内の
5業者に売ったことが分かった。
 同課がこれらの業者から聞き取りした結果、4業者が99年から今年まで農家に販売していた
ことを認めた。残る1業者については調査中という。販売先の農家はわかっていない。 (21:30)
611記事前半:02/09/04 00:21
●無登録農薬問題 非協力農家氏名公表へ
http://mytown.asahi.com/yamagata/news02.asp?kiji=2623

 無登録農薬の使用問題で、山形市は2日、検査で無登録農薬使用が確認されながら出荷す
るなど「非協力的で悪質」と判断できる農家は氏名を公表する、と発表した。
 市内2農協と協議し決めた。東根市に次ぐ判断だが、使用農家を公表するかどうかは他の
自治体も頭を悩ませている。生産者や市場関係者からは「ほかの生産者を守るためにも公表
すべきだ」との声が少なくない。
 山形市は現在、山形農協、山形市農協とともにリンゴとラ・フランスの残留農薬検査を進
めているが、検査、調査に法的強制力はないため、拒否する農家が市内に複数いる。また、
山形市内のリンゴとラ・フランスの農家延べ560戸のうち、1日段階で57戸でサンプルを
回収できていないという。
 「非協力的で悪質」の基準は、(1)殺菌剤「ダイホルタン」、殺虫剤「プリクトラン」などの検査
自体を拒否して出荷(2)検査で無登録農薬の使用が確認されたのに出荷(3)出荷停止要請に
応じず出荷−−など。市と農協は「管内生産物の安全宣言のためにもいち早く検査などを
終わらせたい。農家の協力をより得るためにも、公表することにした」と説明した。
612記事後半:02/09/04 00:22

 一方、県農林水産部の細野武司部長は「氏名の公表は考えていない」と強調する。しかし、
天童市の農家が県の調査に虚偽報告していたことが確認されたこともあり、「『悪質』をどう
定義するか。虚偽報告や出荷自粛に応じない農家への対応は考えていかなければならない」
と話す。
 東根市は先月30日、市内3農協と協議し、果物の残留農薬検査で無登録農薬使用が確認
され、自らも使用を認めた場合、農家の氏名を公表することを決めている。
 天童市でも、天童市農協との対策会議で氏名公表問題が話題になったという。同市は「自分
から使用を農協に伝える農家もあり、一律公表はできない。しかし検査結果が出たのに使用
果物を出荷するなど悪質なケースの場合は、別途協議したい」と説明する。
 無登録農薬使用のスイカを出荷した農家1戸が確認された尾花沢市は「県から使用者名は
聞いていない。ほかの生産者から公表すべきだという声もあり、考えなければならない」と話す。
中山町は山形農協の管内だが、「公開のあり方は、内部で検討している段階で、数日中には
結論を出したい」と説明した。
 一方、朝日町や村山市、寒河江市などは「今のところ考えてもいない」としている。
613名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 00:41
<<中国の食い物はマジ危険!再見>>
http://corn.2ch.net/test/read.cgi/news2/1031067003/
614名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 00:53
●無登録農薬の新たな流入確認 9月3日 東奥日報
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2002/0903/nto0903_9.html

 無登録農薬が本県を含め全国的に出回っていた問題で、すでに県内への流入が確認されてい
る二薬剤以外にも、無登録の落果防止剤が本県で流通していたことが二日、分かった。県は、
新たに問題となった薬剤について八月二十八日から農家らへの立ち入り検査を行っていたが、
先の二薬剤とは異なり健康面への影響が少ないことなどを理由に、流入の事実は公表していな
かった。
 県農林水産政策課によると、新たに問題化したのはリンゴの落果防止剤として一九七六年ま
で国の登録農薬だった成長ホルモン剤。「ナフサク」「ヒオモン」などの名称で販売されてい
た。県内の購入者は、先に問題となった二薬剤を扱っていた板柳町の個人業者一人と同町、相
馬村の農家それぞれ一戸。さらに南郷村の農家一戸も名川町の農家を経由して購入していた。
 同課は「本年産農産物への使用は確認されていない」と話しているが、全体の購入数量や時
期、この業者の販売先などは現在も調査中。流通経路も「摘発された山形県の業者から買い入
れたとみられるが、正確には把握しきれていない」(同課)という。
 無登録農薬の流通が全国的な問題として広がりを見せる中、今回の落果防止剤に関する対応
を公表しなかった理由について、中川一徹課長は「ダイホルタンやプリクトランと違って発が
ん性などが懸念されるものでない。メーカー側が採算性の問題で供給をやめた薬剤であり、調
査結果については四日に開く県対策会議で説明するつもりだった」と説明している。
 県の無登録農薬に関する対応をめぐっては、関係市町村から「周辺園地の残留農薬検査をし
たいが、県が示した検査機関、会社の多くが他県産の分析に追われて受け付けてもらえない」
「県の姿勢は楽観的すぎる」との批判も上がっている。
 県農水課は「事前のリサーチ不足だった面があり、各市町村にあらためて受け入れ先を紹介
した。県農業試験場や県環境保健センターも分析に協力する」との意向だ。だが、早生(わせ)
の主力品種・つがるの出荷時期を迎えた産地自治体は、新たな無登録薬剤への対応も迫られる
ことになり、安全確認の遅れに対する懸念が強まっている。
615名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 00:55
●県産リンゴ「疑わしきは出さず」 9月3日 東奥日報
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2002/0903/nto0903_17.html

 無登録農薬に関する農協系統の県緊急対策本部(本部長・種市一正県中央会長)は三日、
青森市の県農協会館で県下組合長会議を開き、県産リンゴの信頼確保を図るため「疑わしいもの
は出さない」との基本姿勢を確認した。
 会議には、県内四十農協の組合長らが出席。非公開で行った会議終了後、神勝衛副本部長らが
会見し、散布農家のリンゴは全量廃棄、周辺園地は残留農薬検査で安全性を確認して出荷する−
との対応を県内全農協が実施することを説明した。
 周辺園地の検査範囲について、全農県本部は「スピードスプレヤーの能力から見て散布園地
境界から二十メートルの範囲」との見解を示した。農家組合員には(1)ダイホルタン、プリクトラン、
ナフサク、ヒオモンなどの無登録農薬は一切使っていない(2)出荷した農産物からこれら薬剤が
検出された場合は賠償責任を負う−との内容で、誓約書の提出を求める構えだ。
 残留農薬に関する検査の遅れが指摘されている問題について、神副本部長は「農協ごとに検査
機器を設置することも検討する」と話し、当面の対応として、安全確保に向けた農協系統の対応を
出荷先に文書で送り、協力を求める意向を示した。
616名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 07:22
●イチゴ苗から無登録農薬 10万本焼却へ 宮城・亘理
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/09/20020904J_03.htm

 無登録農薬の販売問題で、宮城県亘理町の農家3戸のイチゴ苗からも、発がん性が指摘され
る「ダイホルタン」が検出されたことが3日分かった。宮城県が残留農薬検査で確認。地元の
町と農協関係者でつくる対策会議は同日、3戸のすべての苗約10万本を焼却することを決め
た。
 県の残留検査は、苗を破砕して成分濃度を測定。3戸から検出されたダイホルタンの濃度は
0.04ppm―13.4ppmだった。
 3戸は仙台市内の農薬販売業者からダイホルタンを購入していた。使用時期については、県
のこれまでの聞き取りに対し、1戸が「1999年に使った」、2戸は「2000年に使用し
た」と話しているという。
 ただ、県によると、イチゴは毎年親株を購入して子の苗を育てるのが一般的。県は「過去に
使用した農薬が、仮に新しく購入した株から検出されたとすれば不可解」(産業経済部)とし、
あらためて今年の使用の有無について農家をただす方針。
 食品衛生法は、ダイホルタンについて、果実から検出されてはいけないとしており、苗の残
留規定は設けていない。だが、県は「栽培を続ければ、果実から検出される恐れがある」と判
断し、3戸に栽培を続けないように要請した。
 亘理町のイチゴ農家について県はこれまで、21戸を対象に立ち入り調査を実施。うち17
戸がダイホルタンの使用を認めたため、残留検査を実施した。  2002年09月04日水曜日
617名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 07:37
●群馬で新たな無登録農薬
http://www.sankei.co.jp/news/020904/0904sha010.htm

 無登録農薬問題で、群馬県は3日、無登録農薬PCNB剤(土壌処理殺菌剤)を県内の
4業者が販売していた、と発表した。
 県内の5業者が平成11年から今年にかけて、PCNB剤を東京の業者などから計2385
袋(1袋20キロ入り)を仕入れていたとの農水省からの連絡を受け、県農業技術課が立ち
入り検査を実施したところ、4業者が販売を認めたという。同課は残りの1業者と販売先を
調べている。
 PCNB剤は12年3月に農薬登録が失効した。今年4月にダイオキシン類が含まれていた
ことが判明し、農水省が製造業者に未使用分の回収を指示している。
 群馬県は「野菜には影響がないとみられる」と話している。
618名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 07:40
●青森・無登録農薬問題の波紋広がる 産経新聞

 発がん性が指摘される無登録農薬の県内流通に、県りんご協会の元役員が関与していた問題
は、県内生産者にショックを与えている。元役員は自身が栽培したリンゴを“低・減農薬”を
うたい文句に、関東地方の生協に産直販売しており、さらに波紋を広げそうだ。
 この元役員は津軽地方で、約五ヘクタールのリンゴ園を経営。本紙取材に対し、一連の問題
となっている農薬を使用したほか、栽培仲間にすすめたことを認めている。自身のリンゴは関
東地方の生協に産直販売をしていた。
 元役員が中心となった十五人の剪定(せんてい)技術リーダーグループには以前から「いい
薬(農薬)を使っている」との評判があり、今回の問題発覚で、この“いい薬”が無登録農薬
だった。
 弘前市内の生産者は「違法な農薬とは知らずに使っていたというが、協会の役員や剪定リー
ダーが知らないはずはない」と語り、岩木町の生産者も「これは組織的な犯罪だ。問題が表面
化しなければ、そのまま継続使用していたのではないか」と怒りをぶちまけた。
 県農水部の秋谷進次長は「組織ぐるみで流通していたことが事実とすれば、生産者はもちろ
ん消費者に対する裏切り行為。事実関係を調査する」と話している。
619名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 07:41
●青森・残留農薬の分析依頼殺到 計量証明事業所 産経新聞

 無登録農薬が県内のリンゴ農家などでも使用されていた問題で、問題が発覚した先月末から、
農産物や加工品の残留農薬分析調査の問い合わせが県内の環境などの調査分析を行う計量
証明事業所に殺到している。
 しかし、県の紹介した事業所の大半が食品関係の分析が業務外で、分析のできる事業所でも
問題の農薬の試薬が手に入らないことを理由に断っているのが現状だ。調査を依頼している市
町村、関係団体では「急いでくれないと大きな影響がでる」と訴えている。
 二十七日の県の無登録農薬緊急対策会議で県農林水産部は、衛生検査センター(青森市)な
ど十三の計量証明事業所の一覧を紹介。このうち唯一の公的機関である同センターには二十日
ごろから、問い合わせが相次ぎ、約一週間で四百五十件の依頼があった。
 しかし、約八割は事件が発生した山形県からのもの。県が公表した二十七日以降は市町村や
農協などから電話が殺到し、約百件を受け付けたところで、同センターの調査可能な件数を超
えてしまった。
 同センターによると、同様の公的機関は全国に四十−五十カ所あるが、農薬問題の全国的な
波及でどこも対応できない状態。また、民間事業所は主に水質などの環境調査を行っている事
業所が大半で、食品に関するノウハウがなく、仮にあっても無登録農薬である「プリクトラン」
「ダイホルタン」の試薬がなく、検査ができない。
 さらに問題発生後、全国の事業所で試薬の注文が急増し、薬品メーカーにも在庫がなくなっ
ているのだという。
 八戸市内の事業所は「メーカーに試薬が入るのが今月中旬。『検査証明がないと取引業者に
出荷できない』と泣きついてくる農家もあり、同情はするが、しかたがない」と説明する。
 四日からは県農業試験場と県環境保健センターが「つがる」を優先的に受け付けることに
なっており、県は「次の緊急対策会議で改めて事業所を紹介する」と理解を求めている。
620名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 07:45
●山形・無登録農薬問題 神町農協で農家一戸が誓約書破り 産経新聞

 無登録農薬の使用問題で、東根市の神町農業協同組合(安達宗一郎組合長)の組合員の農家
一戸が、無登録農薬を使用していないとの誓約書を提出しながら、残留農薬検査で無登録農薬
の検出後、使用を認めたことが三日、分かった。農家の誓約書破りが明らかになったのは初め
て。市場出荷された作物はなかったが、農家のモラルと安全性の担保になる誓約書の信用性が
問われる事態となり、市場関係者に不安が広がった。
 神町農協によると、神町農協が七月末から組合員のラ・フランス農家計二百五戸を対象に実
施したサンプリング検査で、十戸から無登録の殺菌剤「ダイホルタン」に含まれる成分が検出
された。
 八月三十一日に実施した十戸への聞き取り調査で、誓約書を提出した農家一戸が、五月にダ
イホルタンを散布したことを認めたため、神町農協は出荷停止を要請した。
 残りの九戸は使用を否定している。神町農協は九戸にも出荷自粛を要請する一方、隣接する
果樹園でダイホルタンが使用され、飛散したものが付着した可能性もあることから、改めてサ
ンプリング検査を実施する。
 神町農協が組合員に提出を求めていた誓約書の内容は「無登録農薬を使用しておらず、誓約
書に違反した場合は産地に与えた損害を負担する」などとなっており、危険性を認識しながら
作物を出荷しようとした農家のモラルが問われそうだ。
 一方で、誓約書の実効性そのものが疑問視される格好となり、県産作物の大消費地である東
京都の市場関係者は「現段階では山形県産作物の締め出しなどは考えていないが、生産者には
誓約書通りに対応してもらいたい」と語った。
 また山形市の中央卸売市場は「誓約書破りは残念ですが、ほとんどの農家は誠意ある対応を
していると考えており、誓約書のついた作物は流通させるつもり」と話している。
 しかし神町農協は「誓約書破りはほかの組合員に迷惑をかけ遺憾だが、誓約書の内容変更は
考えておらず、組合からの除名などの処分も考えていない」としている。
621記事前半:02/09/04 07:47
●群馬・無登録農薬 4業者が「PCNB」販売 県、「使用責任」の条例検討 産経新聞

 無登録農薬が県内で販売されていた問題で、平成12年に登録失効となった殺菌剤「PCN
B」を県内の4業者が販売していたことが3日、分かった。県では、販売先などの特定を急ぐ
とともに、消費者に食への不安が広まっていることから、九月定例県議会で農薬の使用側にも
責任を問う県独自の条例案を上程する検討を始めた。また、安全対策として、9月の補正予算
案に残留農薬の緊急検査などの予算を盛り込んだ。
 販売していたのは、高崎市、沼田市、伊勢崎市、新田郡内の計4業者。
 「PCNB」は、土と混ぜて使用する粉状の農薬で、立枯症や根こぶ病などの防止のため、
きゅうり、はくさい、キャベツ、レタス、ジャガイモに用いられていた。基準値以上のダイオ
キシンが含まれていたため、12年3月に登録が失効した。ただ、県では「(この農薬を使用
しても)土壌中に残留したダイオキシンが、作物に染み込むことは考えにくい」(農業技術課)
と、人体への影響はほとんどないと説明している。
622記事後半:02/09/04 07:47

 農林水産省によると、平成11−14年にかけて、2385袋(20キログラム入り)が県
内に流通した。同課では先月30日、農水省の情報提供をもとに立ち入り検査を実施、「早急
に販売先の農家を特定したい」と話している。
 消費者の食への不安が広がる中、県は食の安全対策に乗り出した。現行の農薬取締法では販
売業者に罰則はあるが、使用した農家の責任は問えないため、県は使用者側にも何らかの罰則
規定を設ける条例案を検討。条例案は、19日に開会する九月定例県議会に追加議案として、
上程される見通しだ。
 これに加え、店頭に並ぶ国内外の生鮮、冷凍野菜や果物計200検体について、無登録農薬
や残留農薬の緊急検査を行うことを決定。また、県内の全農薬販売業者に立ち入り検査を実施
するほか、農協や市町村では出荷前の自主検査体制を整備していく。検査体制の強化策では、
検査技術者の研修を充実させるという。対策に伴う費用の計3845万円は「食の安全対策」
として、9月補正予算案に計上された。
 これまで明らかになっている無登録農薬を購入した農家は計160戸。今年、使用したことが
確認された榛名町のナシと、昨年の収穫分を含む尾島町のヤマトイモが焼却処分となっている。
623名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 08:05
●長野・無登録農薬「ダイホルタン」使用問題 県、ナシ164トン回収命令 産経新聞

 下伊那郡下条村のナシ生産者が無登録農薬「ダイホルタン」を使用していた問題で、県は三
日までに、この生産者のナシを出荷した「みなみ信州農業協同組合」に対してナシ「幸水」百
六十四トンを回収するよう命じた。
 同農協と全農県本部は、この生産者が登録解除以前に購入したダイホルタンを使用していた
として、全農県本部は中京圏に出荷した約三十トンを自主回収したばかり。
 県の検査で、生産者がダイホルタンを使用していないとしていた別の畑のナシからも〇・〇
四−〇・〇六ppmの濃度が検出されたため、この生産者が集荷し、同農協下条ナシ集出荷施
設から出荷されたナシすべてが自主回収の対象となった。ナシは県内のほか、岐阜県や和歌山
県など七県に出荷されていた。
 県では、出荷されていた自治体に事実関係を通報するとともに回収状況の確認を依頼した。
624異邦人さん:02/09/04 09:52
冷凍ホウレンソウ農薬問題、中国に禁輸措置通告へ
http://www.yomiuri.co.jp/04/20020904ic01.htm
 中国産の冷凍ホウレンソウから基準値を超える残留農薬が相次いで検出されている問題で、
厚生労働省は3日、今月中旬にも、改正食品衛生法に基づく禁輸措置を中国に通告する
方針を決めた。同日の課長級協議でも話し合いが進まなかったため、17日以降に開かれる
局長級協議の場で伝えることにした。
625名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 10:19
●9月4日 宮城・無登録農薬 亘理のイチゴからも 読売新聞東北総局

・全国有数の産地 リンゴは2戸使用
 無登録農薬の問題で、県は三日、亘理町内の農家三戸のイチゴ苗から殺菌剤「ダイホルタン」
が検出されたと発表した。同町内のリンゴ農家二戸では、ダイホルタンを今年七月に使用して
いたと認めた。県は出荷自粛と廃棄を各農家に要請。町では緊急会議を開いて今後の対応を
協議した。
 イチゴ農家からは、13・40ppm、1・81ppm、0・04ppmがそれぞれ検出された。
三戸とも九九年、二〇〇〇年に使用し、「今年は使っていない」としているが、県農業振興課では
「苗は毎年更新される。残留は考えにくい」と見ている。
 果実落下防止剤「ナフサク」使用が確認された亘理、蔵王、山元のリンゴ農家五戸の検査では、
いずれも残留は認められなかった。
626名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 10:22
●9月4日 山形・東根市 農業委会長が辞任 農薬問題と関連? 読売新聞山形支局

・使用の農協理事2人も
 無登録農薬が販売されていた問題で、東根市農業委員会の設楽文雄会長(72)が辞表を提
出し、三日の臨時総会で認められた。農業委員会事務局によると、辞任は一身上の都合という
が、関係者からは無登録農薬問題との関連が指摘されている。また、ダイホルタンを散布して
いた別の農業委員も同日、辞任した。
 設楽会長は、一九九四年一月農業委員初当選。九七年一月からは会長に就任し、現在二期目。
 また、ダイホルタンを今年使用していた東根市農協の理事二人が二日付で責任を取って辞任
していたことがわかった。
627名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 10:25
●9月4日 山形・無登録農薬サンプル検査 ダイホルタン成分が検出 読売新聞山形支局

・「誓約」農家1戸が散布
 無登録農薬問題で、東根市の神町農協が実施したラ・フランスの残留農薬サンプル検査の結
果、三日までに無登録農薬不使用の誓約書を提出した農家十戸からダイホルタンの成分が検出
され、うち一戸は同農協の聞き取りに対し散布を認めた。残る九戸は、隣接地から飛散した可
能性が高いとみられる。結果判明が早く、いずれも未出荷だったが、誓約書の信頼性が損なわ
れる事態だけに関係者は対応に苦慮している。
 同農協によると、自己申告や県の調査により八月下旬までに、管内農家約二百七十戸のうち、
計四戸のダイホルタン使用が判明。同農協はそれ以外の全農家から誓約書の提出を受けた。
 今回の調査は、管内のラ・フランス農家二百五戸を対象に、採取した検体を山形市内の民間
検査会社に委託して実施。その結果、計十戸の検体からダイホルタンの成分「カプタホール」
〇・〇一ppm以上が検出された。
 散布を認めた農家は今年五月にダイホルタン約一・五キロをラ・フランスに使用していたが、
残る九戸はいずれも散布を否定。同農協で再検査を行っている。
 同農協は今月一日、散布した一戸を出荷停止、残り九戸に出荷自粛を要請。九戸が再検査で
「シロ」と分かれば出荷を認める方針。
 同農協の安達宗一郎組合長は「散布を行いながら誓約書を提出したのは問題。風評被害を含
め、被害を受けた分については請求していきたい」と話している。
628女性専用女性の方訪れてください:02/09/04 10:32
何度話しても、メールしても、納得はしてもらえないでしょう。意味不明ですいません!それだけ、溝は深いって事です。 二人の、人生感が違うのでしょう。
629名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 10:35
●9月4日 山形・農水省が県から聞き取り 読売新聞山形支局

 農林水産省は三日、無登録農薬問題の県の対応を調べるため、県農業技術課を訪れ、
一連の経緯について聞き取りを実施した。同省からは農薬対策室の曽根一人技官ら二人が
来県し、国への情報提供不足、ダイホルタン販売の情報を得た段階で農家にも立ち入り
調査すべきだったなどと指摘した。
 曽根技官は、「今回の件は山形だけの問題でない。二度と起こらないシステムを構築して、
都道府県を指導していきたい」と述べた。
630名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 11:13
●9月4日 福岡・JAが残留農薬を自前で調査、HPで結果公表

 JAふくおか八女(牛島登組合長)の農産物・土壌検査施設「環境センター」が完成し、3日、
検査業務を始めた。農産物の残留農薬などを自主調査する検査施設で、検査結果をインター
ネットで公表する。基準値を上回る残留農薬が問題になっており、成果が注目される。
 中国、米国産ホウレンソウなど、輸入農産物から残留農薬が検出され、国内でも無認可
農薬の使用が明るみに出ている。
 検査は、集荷場や各農家から集められた農産物を、専従のJA職員がミキサーで砕き、薬品
処理、濾過(ろか)、加圧して、液体状にしたうえで、農薬の種類によって、熱処理などし、
種類と量を特定する。
 結果は同JAに報告。残留農薬が国の基準値を超えて検出された場合は、その種類の農産物
すべてを市場から回収し、以後の出荷も停止する。実際に基準値を上回った生産農家には何ら
かのペナルティーを科す方針。
 同JAは「検査結果をインターネットで公表して消費者に安心を与え、八女地域農産物のブランド
化を図りたい」としており、JA茄子(なす)部会筑後支部の高野博充支部長は「無登録の農薬が
検出された場合は、県内のナス農家が全体として打撃を受ける。検査を農家の意識啓発に
役立てたい」と話している。
631名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 11:23
●9月4日 宮崎・無登録農薬使用の茶とミカンを過去に出荷

 発がん性があるなどとして全国的に問題になっている無登録農薬「ダイホルタン」が県内に
流通している問題で、県の聞き取り調査により三日、同農薬を使用した茶とミカンが過去に
出荷されていたことがわかった。
 農薬を購入していたのは十一農家。うち九農家が「農薬を使用した」と答え、茶とミカンの
二農家は出荷もしていた。時期は茶が二〇〇〇年、ミカンが二〇〇一年で、農薬使用量は
それぞれ十キロと二・五キロ。
 出荷された茶などの量や流通ルートは不明で、県営農指導課は「昨年以前のことで、回収、
追跡調査などの対応もできない。他県のケースより農薬使用量は少ないが、市場に出回った
ことは遺憾だ」としている。
 十一農家のうち十農家では農産物の抜き取り調査も行ったが、残留農薬は検出されなかった。
今年分の農産物については、県がすでに出荷自粛や廃棄を要請している。
632名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 13:29
●徳島・ニンジン生産者農薬情報公開へ
http://mytown.asahi.com/tokushima/news02.asp?kiji=2418

  無登録農薬の使用や牛肉の偽装などで食品に対する信頼が揺らいでいる中、美馬農業協同
組合(JA美馬)のニンジン生産者が、散布した肥料や農薬などの栽培情報を公開することを
決めた。生産者が畑ごとに記録をつけて希望者やインターネットで情報提供する計画で、JA
美馬は今後、他の野菜にも広げたい考え。全国農協連合会県本部(JA全農とくしま)による
と、JAの生産者による栽培情報の公開は県内で初めてという。
 美馬地区のニンジン生産者は34戸で、作付面積は25ヘクタール。約700トンを大阪市場を
中心に出荷している。今年の種まきは10月20日からで、出荷は3下旬からの予定。
 JA美馬によると、生産者は畑に管理番号をつけ、散布した肥料や農薬の品名、量、希釈度
などを作業日誌に記録する。出荷の際に、こうした栽培情報を記載した用紙を段ボール箱に入
れる。小売店が消費者から情報提供を求められた場合、用紙を見ながら回答してもらったり、
インターネットに掲載したりして、誰でも見られるようにするという。
 用紙には生産者の氏名や産地責任者、肥料、農薬の種類、品名、使用量などを記載したい
考えで、今後、生産者と協議する。
 青果物に対する信頼度のアップと事故が起きた際の原因究明に役立てるのが狙いという。
同JAの田中耕治営農販売部長は「品種紹介や栽培指導をしてきたが、安全性を示す情報が
最も重要。生産者の協力を求めたい」と話す。
 8月28日の人参(にんじん)部会の役員会で取り組むことを決めた。河野徳美部会長は
「ニンジンは元々農薬が少なく、肥料もニワトリや牛のふん尿の有機肥料だが、安心して食べて
もらうために情報を示したい」と話す。同JAは30日に開催したニンジン生産者を対象にした
会議で、「日誌に細かく書いて下さい」と念を押した。
 同JAは今後、栽培が始まるレタスやホウレンソウ、菜の花などに品目を順次拡大し、
「美馬産の野菜や果物なら安心と言われるようにしたい」と話す。
633名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 14:39
●農家の使用禁止条例制定へ 無登録農薬で群馬県
http://www.kahoku.co.jp/news_s/20020904KIIASA46900.htm

 無登録農薬が全国で販売されていた問題で、群馬県は4日までに、農家が無登録農薬を
使用することを禁止する条例を制定する方針を決めた。今月19日開会の県議会に条例案を
提出する。
 県農政課によると、農薬取締法は無登録農薬の販売を禁止しているものの、農家の使用は
規制していない。このため、農薬が適正に使われるよう県独自の条例で規制を強化する。
 条例の中身は検討中だが、農家の使用規制のほか、無登録農薬を販売した業者に対する
罰則なども盛り込む考え。
 群馬県内では、無登録農薬の「プリクトラン」「ダイホルタン」「PCNB剤(土壌処理殺菌剤)」の
3種類が流通していたことが分かっている。 (09/04 11:56)
634名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 14:40
●和歌山でも無登録農薬 2トン購入した農家も
http://www.kahoku.co.jp/news_s/20020904KIIASA48310.htm

 和歌山県は4日、県内の農家2戸が無登録農薬を購入していたと発表した。うち計2トンを
購入していた農家の説明に不自然な点もあり、県はさらに調査を進めている。
 県果樹園芸課によると、同県打田町のユリ栽培農家が昨年7月、高知県の業者から500
グラム入りの「ダイホルタン」15袋を購入。全量を使い切った。
 また和歌山市の農薬販売業者が昨年5月、東京都内の業者から20キロ入り「PCNB粉剤」
を100袋仕入れ、注文した同県粉河町の果樹農家に販売した。
 この農家はカキやミカンなどを栽培。県の調査に対し「使用せず、全量を所有地に埋めた」
と説明しているという。 (09/04 13:21)
635記事前半:02/09/04 17:07
●ふるさと、こまちの2JAが「安全宣言」/無登録農薬問題
http://www.sakigake.co.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20020904a

 発がん性が指摘されている無登録農薬の販売・使用が県内で確認されたことを受け、問題の
農薬とは無関係である農家への風評被害を防ごうと、県内の果樹産地が動き出した。JA秋田
ふるさと(本所・横手市、鈴木昭夫組合長)とJAこまち(同・湯沢市、岩井川光男組合長)は3日、
県内外の取引先に対し、組合長名で出荷果実の安全を保証する文書を送付し、事実上の「安全
宣言」を行った。JAかづの(同・鹿角市、中西日出男組合長)も、今週中に同様の文書を送付
する方針だ。
 無登録農薬が県内で販売・使用されたことが発覚して以降、県内各JAは、JAに果実を出荷
している全農家を対象に問題の農薬の使用の有無を調査。使用していないという誓約書を提
出した農家の果実だけを販売することにしている。
 JA秋田ふるさとは、無登録農薬を今年使用したことが確認された平鹿町の3戸の生産物を
出荷停止とした上で、農薬の影響を受けた可能性のある周辺農家と、昨年以前に使用したこと
がある農家計27戸の果実の出荷も一時的に停止。県のサンプル調査で農薬が残留していない
ことを確認するまでは、出荷を見合わせることにした。
636記事後半:02/09/04 17:08

 それ以外の約2000戸からは誓約書が提出され、管内から無登録農薬の影響を受けた果実
が出回る心配がなくなったとして、同JAは取り扱い果実の安全性を保証する文書を、取引の
ある県内外の29市場に3日付で送付した。
 JAこまちでは、同JAに出荷しているすべての果樹農家が無登録農薬を使用していないこ
とを確認できたとして、県内外の取引先に同様の文書を送付。JAかづのも、過去2年間に無
登録農薬を購入した農家の生産物を出荷停止とした上で、それ以外の全農家から誓約書を回収
した時点で「安全宣言」する予定だ。
 「本県のJA系統からは無登録農薬の影響を受けた果実が出荷されないよう、万全の措置を
取っている。より信頼性を高めるため、今後は安全を保証するシールやスタンプを作ることも
検討している」とJA全農あきた園芸課。
 一方、県内の各スーパーでは、取引先の産地農家や市場に対し、無登録農薬の不使用を証明
する文書の提出を求めるといった動きが出ている。消費者の動向について、秋田市のマックス
バリュ茨島店は「今のところ、農薬の影響についての問い合わせはなく、消費者に対する特別
な説明はしていない」と話している。
637bloom:02/09/04 17:35
638名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 18:10
>ニュースコピペ
スレ違いだぞ
無登録農薬問題のスレがあるんだからそっちでやれ。
639名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 18:28
●青森・別の無登録農薬も使用
http://mytown.asahi.com/aomori/news02.asp?kiji=3286

 無登録農薬を県内の農家も使っていた問題で、すでに明らかになっている「ダイホルタン」
「プリクトラン」とは別の無登録の成長調整剤「ナフサク」を農家3戸が使っていたことが、
県の調べで分かった。宮城、茨城などでは使用農家に産品の出荷自粛を求めており、県は新た
な対応を迫られそうだ。
 「ナフサク」はリンゴの落果防止剤に使われていたが、76年に国への登録期限が切れた。
すでに県内でも使用が確認されている殺虫・殺菌剤「ダイホルタン」「プリクトラン」より毒
性は低いという。
 「ナフサク」の使用は3日に開かれたJAグループ青森の組合長会議でも問題になった。落
果防止剤は殺菌・殺虫剤と異なり、果実の一つ一つに塗布するため、JAグループは「使った
産品が限定され、廃棄などの対応がしやすいのではないか」とみている。
640記事前半:02/09/04 18:31
●山形・登録農薬 誓約農家から検出
http://mytown.asahi.com/yamagata/news02.asp?kiji=2628

 無登録農薬の使用問題で、東根市の神町農協が行ったラ・フランスの残留農薬検査で、農家
10戸の検体から無登録の殺菌剤「ダイホルタン」が検出された。このうち1戸が散布したことを
認めたが、先月下旬には無登録農薬を使っていないとする誓約書を出していた。誓約書の
信頼性を揺るがす事態に県や農協、量販店に動揺が広がっている。

○誓約書の信頼性揺らぐ
 同農協によると、検査結果は先月末に出た。散布を認めた農家は5月中旬に、ラ・フランス
に1・5キロのダイホルタンを散布したという。同農協はこの農家に、ラ・フランスも含め今
年度中の全生産物の出荷停止を要請した。
 残る9戸は使用を否定しているという。同農協が再検査中だが、隣接する園地から飛散した
可能性もあるとして、結果次第では隣接農家の再検査も検討する。9戸は出荷を自粛している。
 同農協の誓約書には、「無登録農薬は使用していない」「誓約に違反した場合はすべての損
害賠償に応じる」などと記されており、これら10戸も誓約書にサインしていた。
 同農協管内で無登録農薬の使用が確認された農家は、自己申告をした3戸と県の立ち入り調
査で判明した1戸を含め計5戸となった。同農協は先月31日、管内の地区代表者24人を集
めて、5戸の氏名を公表したという。
 一方、神町農協の問題を受け、県内の卸売業者やスーパーは困惑気味だ。県内大手スーパー
の「ヤマザワ」は「たった一つのケースで、すべての誓約書の信頼性がなくなってしまう」と
し、生協共立社(本部・鶴岡市)も「農家にはことの重大性を認識して欲しい。どうすれば消
費者の信頼を得られるのか、もうわからない」と嘆く。
 県内最大の山形市中央卸売市場の卸売業者「山果」も、「我々は誓約書を信用するしかない。
うそは絶対にあってはならない」と話していた。
641記事後半:02/09/04 18:31

○遵守徹底呼びかけ
 無登録農薬を使用していないとする誓約書に署名していた東根市の農家のラ・フランスから、
ダイホルタンが検出された問題で、全農山形と県は3日、緊急会議を開いた。この農家への
聞き取りをし、事実確認を早急にすることにするとともに、再度、県内農家へ誓約書の順守の
徹底を呼びかけていくことを決めた。
 全農山形園芸部は「県産果物の安全性を確認するため、全農家から誓約書を取ることに全力
で取り組んでいる。誓約書自体に偽りがあったことは、その取り組みを根底から覆しかねない」
と語る。近く農協関係者による緊急対策会議を開き、こうした事例に氏名公表などの対応を
とるかどうかなどを話し合う予定だ。

○誓約書の提出を全青果物に拡大
 無登録農薬の使用問題で、三川町にある公設庄内青果物地方卸売市場は3日、果実を対象に
していた誓約書の提出を拡大し、野菜を含む全青果物に対して、安全を保証する誓約書の添付
を生産者に求めることに決めた。
 同市場の管理事務所によると、野菜・果実は、出荷品目ごと、特に野菜は1箱ごと、果実は
1箱もしくは1パックごとに「必ず誓約書を添付する」と厳しくした。また、これから出荷時
期を迎える柿については、無登録の殺菌剤「ダイホルタン」の検査結果通知など、証明書の提
出を生産者に求め、1箱ごとに誓約書を添付しなければ、入荷させないと決めた。
642名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 19:05
●滋賀県が無登録農薬の実態調査を始める
http://mytown.asahi.com/shiga/news02.asp?kiji=2194

 無登録農薬が全国に出回っている問題で、県は2日、県内の果樹農家を中心に実態調査を
始めた。県内では無登録農薬の使用や販売は確認されていないものの、今回の調査で、食の
安全・安心をより一層確保したいとしている。
 県農産流通課によると、初日は、県の農業改良普及員らが複数で八日市市内のナシ農家
4戸を訪れた。調査では、殺菌剤「ダイホルタン」と殺虫剤「プリクトラン」を認知しているか、
過去3年間でこれらを使ったことがあるか、などを聞いた。
 無登録農薬の調査対象となる県内の農家はナシ、ブドウ、カキなどを栽培する約500戸に
及ぶ。県は、すでに出荷の始まっているナシ農家約100戸すべてを先に調査し、今週末にも
終わらせる予定。その他の対象農家については順次調査する。今回の調査で無登録農薬の
使用が明らかになった場合、収穫物の処分など厳正な対応を取るとしている。
 また県は8月30日、県内の700近い販売業者に対しても、農薬取締法に基づき、過去3年
間の無登録農薬の流通に関する業務報告書を10日までに提出するよう求めた。
643名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 19:34
>ニュースコピペ
何も反応が無い場合は荒らし目的と断定し、削除依頼および報告スレッドに通報するがそれでいいか?
644名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 20:36
●JA青森、無登録農薬対策を文書で市場に提示
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20020903c3bi03t303.html

 青森県農業協同組合中央会(JA青森中央会)などJAグループの無登録農薬緊急対策本部
は3日、組合長会議を開き、県産リンゴの安全確保対策を決めた。出荷市場に安全対策を明記
した文書を提示し、出荷箱にも無登録農薬を散布していないことを証明する書類を添付する。
 JA青森グループの対策は無登録農薬を散布した農家のリンゴを全量廃棄するほか、隣接す
る20メートル以内のリンゴ畑に対して農薬検査を行い、安全性を確認のうえ出荷する。実施内
容を盛り込んだ文書を2、3日中にも各市場に発送し「準安全宣言」にする考えだ。
 青森県は4日、市町村やJAグループ、市場関係者などが参加する無登録農薬緊急対策会議
を開催する。無登録農薬の使用状況などが報告され、対応策を話し合う。
 県農林水産部のまとめでは、2002年産農産物で無登録農薬を散布した農家は17戸で、ほとん
どリンゴが対象。殺虫剤の「ダイホルタン」を使ったのは13戸、殺ダニ剤「プリクトラン」は
8戸が散布していた。
645名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 20:39
>>638
そんなスレ、どこにある?
646名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 20:42
>>645
ここもそーだ。早く消えろ工作員。
http://ton.2ch.net/test/read.cgi/agri/1030508255/
648名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 21:56
●JA栃木中央会、青果物農家の農薬利用実態を緊急調査
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20020902c3bi04e202.html

 栃木県農業協同組合中央会(JA栃木中央会、豊田計会長)は県内青果物農家の農薬利用実
態を緊急調査する。無登録農薬の使用が県内でも明らかになる中、実情を点検して公開、消費
者の信頼確保につなげる。対象はJA系列で野菜、果実を生産する農家全戸を目標に可能な限
り過去にもさかのぼる。年内にも調査結果を公表する方針だ。傘下農協の責任者らで構成する
「JAグループ栃木青果物安全供給緊急対策本部」(仮称)を近く設置して、今月中旬から具
体的な作業に着手する。豊田会長が本部長を務める予定だ。
 調査内容は(1)JAグループの取り扱っている農薬(2)農家がJAグループ以外のルートで調
達している農薬――などを想定。詳細は今後詰めるが、農家の栽培記録などを見れば過去の利
用実態も把握できるとみている。強制的に調査する権限はないが、幅広く協力を求め、必要に
応じ行政当局とも連携したい考えだ。調査結果は対策本部で集約、発表する。形式は未定だが、
無登録農薬を使っていない農家や品目について、何らかの形で安全宣言を出したい意向だ。
649名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 22:19
中国製「やせ薬」の健康被害、735人に 厚労省
http://www.asahi.com/national/yase/K2002081401814.html

中国からの食品で健康被害が相次ぎ死者も出ています。
調べただけでもこれだけ問題が起きています。

中国産マツタケに残留農薬 基準値の28倍
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2002aug/29/K20020829MKB1O100000059.html
中国産ホウレンソウから禁止農薬検出
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/flash/flash02052307.html
中国産の冷凍ホウレンソウから検出 基準値の250倍
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200206/12/20020613k0000m040066000c.html
中国産野菜から検出された重金属
http://www.yomiuri.co.jp/04/20020702i202.htm
中国産エビから基準超抗生物質 厚労省
http://www.asahi.com/life/food/020808b.html
中国産のウナギから水銀
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2002/08/09/20020809000026.html
中国産食塩から無認可添加物
http://www.asahi.com/life/food/020615b.html
ミスタードーナツの肉まんに禁止添加物/
http://www.asahi.com/life/food/020521b.html
法定外添加物 中国や台湾から輸入品も(←チクロ&TBHQ)
http://kumanichi.com/news/kyodo/social/200207/20020731001001.htm
650名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 22:51
●県職員に疲労の色濃く−無登録農薬問題 (山形新聞)
http://www.yamagata-np.co.jp/kiji/20020904/0000014006.html

 長引く無登録農薬問題で、消費者サイドなどからの批判の矢面に立つ県農林水産部職員の疲
労が色濃くなってきた。直接の担当である農業技術課は時に徹夜で調査データの集計作業をこ
なし、3日は聞き取り調査に訪れた農林水産省の対応に追われた。24日開会の県議会9月定例会
の日程もちらつき始めたが、職員は本格的な果物の出荷シーズンを前に消耗が著しい。
 細野武司部長は3日午後に上京、農水省生産局と大臣官房審議官に経過と県の緊急対策を報
告した。細野部長と入れ替わるように、農水省の職員が県庁を訪れ、カメラの放列が農業技術
課のフロアを埋めると、職員は一様に身を固くしていた。「果樹王国」というキャッチフレー
ズが重くのしかかり、「ダウン寸前」という幹部もいる。
 盆の休暇を返上し「墓参りにだけ行かせてもらった」という細野部長は連日、午前零時すぎ
まで待機を強いられ、憔悴(しょうすい)を隠せない。農林水産部長に就任以来、最上地方の
農業土木工事に関する談合、BSE(牛海綿状脳症、狂牛病)の難題を乗り越えてきた。庁内
からは「またか」という同情の声が漏れ聞こえる。
 農産物全体の生産振興と流通を担当する生産流通課のある職員は「BSEは関門(食肉衛生
検査所)があるのでマークしやすいが、果物は無差別に出て行く恐れがあるから気を抜けない」
と本音を語る。昨年度から県産農産物の評価向上と消費拡大に乗り出した同課にとって、果実
の流通が本格化するこれからが正念場になりそうだ。
 無登録農薬問題の発生で、重要な行事の延期も相次いでいる。農政企画課によると、8月下
旬は水稲適期刈り取り推進会議、県花き振興懇談会などが開催取りやめとなり、9月に入って
からも直播(じかま)きフォーラム(2日)や環境保全型農業推進協議会(5日)のスケジュー
ルを先送りする異例の事態となっている。
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652記事前半:02/09/04 22:56
●田辺JA紀南 「使用基準を順守しています」
無登録農薬問題で安全対策 農家に誓約書 提出求める
http://www.agara.co.jp/DAILY/20020904/20020904_002.html

 発がん性のある無登録農薬が他県の果樹や野菜の産地で販売、使用されていた問題を受け、
JA紀南(田辺市、虎伏章組合長)は今月中旬に出荷が始まる温州ミカンについて、農家に「
農薬の使用基準を順守している」という誓約書と、農薬の散布時期などを記した「防除記録」
の提出を求めている。食品に対する消費者の目が厳しくなっている中、「安全性」を確認し、
産地の信頼性をさらに高めることがねらいだ。今後、青梅などにも適用していく。
  収穫目前の温州ミカンについて、取引市場や量販店から「無登録農薬を使っていない、と
いう安全確認のための証明書を出してほしい」との声が上がっていた。これを受け、先月27
日に農家の代表とJA職員による生産販売連絡協議会で協議し、緊急対策として、農薬の安全
使用の誓約書と、園地ごとの防除記録の提出を農家に求めることに決めた。これを元にして、
同JAが取引先に安全性確認の証明書を発行する。
653記事後半:02/09/04 22:56

 誓約書の内容は「農薬取締法、農薬安全使用基準を順守している」というもの。万が一、出
荷したミカンに無登録農薬を使ったり、安全使用基準を超えた農薬を使ってJAや取引先に迷
惑をかけた場合は、「その責任を負う」という一文もある。
 防除記録には、園地ごとに、昨年秋の収穫後から先月末までに使った農薬と対象の病害虫、
農薬散布した月日、農薬の濃度、散布量などを記す。
 対象農家は約1300戸。今月中旬から極早生(わせ)ミカン「宮本早生」の荷受けが始ま
ることから、その直前の今月10日までに、管内10支所の営農指導員や販売担当者まで提出
するよう求めている。提出のない場合は出荷を受けつけない。
 さらに今後、ハッサクなどの晩柑類や来年春の青梅の出荷時にも、同じように誓約書と防除
記録の提出を求めていくという。同JAは「安心・安全で消費者に信頼される産地を目指すた
め」と話している。
 田辺市上秋津の農家(36)は「無登録農薬は、もちろん農家としても使わないようにしな
ければならないと思う。一部使った農家が出ることで産地全体が信用を失い、迷惑をかけるこ
とになるので、誓約書の提出も仕方がない」と話している。
 また、JAみなべ(南部町・南部川村、庄司太二組合長)でも、農薬の散布時期や施肥の記
録などの「生産履歴」を、来年の青梅から明記する方針を明らかにしている。
654名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 22:59
●無登録農薬問題 洋ナシやリンゴ価格、3割近く下落 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020904-00000003-mai-l06

 無登録農薬問題は、県産果実の市場価格に影を落とし始めている。山形市の中央卸売市場で
は先週末から、県産の洋ナシやリンゴの価格が通常より3割近く下落している。山形丸果中央
青果の二ノ戸長作・果実部長は「県産果実はいらないという、消費者の拒否反応が起きている」
と危機感を募らせている。
 二ノ戸部長によると、リンゴ「つがる」10キロ(32個入り)の高値は、昨年2700〜2800円
だったのが、今年は2200円前後に落ち込んでいる。特に下落が目立つのは、出荷ピークを
迎えた洋ナシ。5キロ(16個入り)で通常1200〜1300円が、今年は30
0〜500円と半値以下。桃やブドウも含め県産果実は、軒並み大幅に価格を下げている。
 同市場は、生産者に無登録農薬不使用の誓約書の提出を義務づけている。さらに3日から、
すべての県産果物の出荷箱に、消費者への無登録農薬の不使用を説明した「出荷責任票」を
入れることにした。二ノ戸部長は「消費者が納得して買ってくれるようにならないと、相場は回復
しない」と語った。今後は野菜にも出荷責任票を入れることを検討している。【山根真紀】
(毎日新聞)
655名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 23:45
●無登録農薬問題 農家10戸の洋ナシからダイホルタン検出−−東根 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020904-00000006-mai-l06

◇うち1戸、不使用の誓約書を提出
 東根市の神町農協が実施した残留農薬のサンプル検査の結果、農家10戸のラ・フランス
(洋ナシ)からダイホルタンが検出されたことが3日、分かった。このうち、農協に不使用の
誓約書を提出していた1戸が、無登録農薬散布を認めた。誓約書を提出した農家から無登録
農薬が検出されたのは初めて。誓約書をよりどころに出荷された農産物の安全性が根本から
揺らいでいる。
 検査対象となったのは、ラ・フランスの全生産農家205戸。同農協によると、ダイホルタンが
検出された農家10戸はいずれも未出荷で、出荷停止を要請した。9戸は使用を否定している
ため、同農協は再検査する。
 同農協では、県の立ち入り調査で1戸、自己申告で3戸の農家が無登録農薬を散布していた
ことが判明。今回の検査で計5戸で散布が確認されたことになる。同農協は既に5戸の農家の
氏名を組合員に公表している。【山根真紀】(毎日新聞)
656名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 23:46
●ダイホルタン使用、9農家 他に十数戸購入の可能性も−−県調査 /宮崎
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020904-00000004-mai-l45

 山形県警が摘発した発がん性が指摘される無登録農薬「ダイホルタン」について、県は3日、
ミカン栽培など農家計9戸で使用されていたと発表した。ミカンなど農家の生産物からは残留
農薬は検出されなかった。このほか、農水省からユリ栽培など農家十数戸にダイホルタンなど
が販売されたとの情報が寄せられており、県は使用量などを確認している。
 県営農指導課はダイホルタンの購入が確認された農家11戸中、使用を認め自主的に作物を
廃棄したイチゴ農家1戸を除く10戸を調査。その結果、計25キログラムを散布せずに保管
していたミカン、ナシ農家計2戸を除く8戸で計130・5キログラムの使用を確認した。
 内訳はミカン農家7戸、茶、イチゴ農家各1戸。00年2月〜今年3月の間に購入し、00年に
2戸▽01年に1戸▽今年は7戸(01年に続いて使った1戸を含む)が使用していた。
県内二つの農薬販売業者のほか、熊本、鹿児島両県の業者から購入していた。
 営農指導課はダイホルタンの使用が確認された農家のうち、今春ミカンの実に散布した4戸
(栽培面積4ヘクタール)に、ミカンの出荷自粛と廃棄処分を要請した。00年と01年に使
用した農家はミカンと茶を出荷したが、流通量は不明という。【奥田伸一】(毎日新聞)
657名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 23:51
漬物ってどうよ
658名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/04 23:52
age
659名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/05 00:27
●メロンの産地指定取り消しへ=2農協の無登録農薬販売で茨城県
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020904-00000120-jij-soci

 茨城県内のJA茨城旭村(石崎征夫組合長)とJAかしまなだ(木村和利理事長)が無登録
農薬を組合員に販売していた問題で、県は4日までに、両JAを構成する旭村、鉾田町、大洋
村に対し、品質の優れた産地に与えている「銘柄産地」(メロン)の指定を取り消す方針を固
めた。 (時事通信)
660名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/05 07:28
●「農業県」返上だ 山形県知事 不満爆発
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/09/20020905J_11.htm

 無登録農薬販売事件で、震源地となった山形県の高橋和雄知事は4日、「身近に使いやすい
ものがあれば、すぐに使う。手が付けられない。小学生より悪い」と、無登録農薬の使用農家
を批判し、「山形は『農業県』返上だ」と述べた。
 高橋知事が農家を批判したのは、富塚陽一鶴岡市長ら庄内地方の首長との懇談の席上。県内
のラ・フランス、リンゴ全農家を対象に実施される残留農薬検査の費用負担を求める要望に、
厳しい発言が飛び出した。
 無登録農薬使用に伴う農家の損害について、高橋知事は基本的に生産者の責任との立場を取
っているが、県農林水産部が9月補正予算案に検査費用の一部負担を盛り込む方向で検討して
いるほか、県農協中央会や各農協、市町村からも負担を求める要望が出ている。
 サクランボの出荷最盛期に自ら首都圏の市場などへ売り込みに出向くなど、山形産果実のP
Rに努めてきた高橋知事だけに、生産者による裏切り行為に加え、行政頼みの姿勢に不満を一
気に爆発させたようだ。  2002年09月05日木曜日
661名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/05 07:32
●無登録農薬使用農家 市役所などで閲覧可能 東根
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/09/20020905J_12.htm

 無登録農薬販売事件で、山形県東根市の土田正剛市長は4日、使用した農家の公表方法を発
表した。公表されるのは氏名と住所で、市役所と市内3農協で閲覧できるが、複写と転記は認
めない。残留農薬分析結果に基づく聞き取り調査が終わり次第、農協ごとに随時公表する方針
で、早ければ今月中旬から公表が始まる。
 使用農家の情報は市情報公開条例に準じ、氏名と住所を公表する。山形県の立ち入り調査と
残留農薬分析結果により、使用を認めた農家と自主申告した農家に分けてリストを作成。希望
者は市農林課で、職員立ち会いの下で閲覧できる。
 東根市農協と神町農協、山形東郷農協でもリストの閲覧が可能で、特定の農家のリスト掲載
の有無については、電話での問い合わせに応じる。
 東根市と市内3農協は8月30日、使用農家の公表で合意していた。土田市長は「誰が栽培
した果実が安全なのかは、消費者や取引業者が知りたい情報だ。誠実に対応していきたい」と
話している。  2002年09月05日木曜日
662記事前半:02/09/05 07:33
●無登録農薬問題 信頼揺らぐ自己申告の“安全宣言”
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/09/20020905J_13.htm

 無登録農薬問題が全国に拡大する中、風評被害を防ごうと、「無登録農薬不使用」の確認書
や誓約書などを添付して出荷する動きが各地で出始めた。しかし、生産者の自己申告頼りの“
安全宣言”であるため、虚偽の申告が明らかになったり、別の農薬汚染の可能性が出てきたり
するなど、新たな混乱も起きている。仙台中央卸売市場(仙台市若林区)でも4日、確認書付
きで入荷した茨城県産のアールスメロンを回収する羽目に。販路維持とイメージ回復を急ぐ産
地側の「宣言」そのものの信頼性が揺らいでいる。
 茨城県産メロンは、青果卸売会社「宮果」(仙台市若林区)が7月末―8月末、茨城旭村、
かしまなだ両農協から約1万一1000ケース(約60トン)を購入。入荷前、2農協からは
「無登録農薬は使っていない」との確認書の提出を受けていた。
 確認書は8月27日付で、全国的に販売・使用が問題になった無登録農薬の「ダイホルタン」
「プリクトラン」の2種類について、使用していない旨が組合長名で明記されていた。
 回収する事態になったのは、別の無登録農薬の植物成長調整剤「ナフサク」を使用していた
ため。ナフサクが問題化したのは出荷後だったため、確認書では言及していなかった。
663記事後半:02/09/05 07:33

 2農協は農家にナフサクを販売しており、今月2日、宮果にメロンの回収を要請した。4日
までに800ケース(約4.5トン)を回収したが、大半が小売業者などに出荷されたままだという。
 ナフサクは1976年に農薬登録が失効したが、メロンの形状や表面の網目模様を整える目
的で、一部農家が使用を続けていた。ナフサクに続き、今月に入ってから土壌処理殺菌剤「P
CNB剤」の販売実態も明らかになっており、新たな無登録農薬が出れば安全宣言も揺らぐ可
能性がある。
 一方、東根市の神町農協が行った残留農薬検査では2日までに、無登録農薬不使用の誓約書
を提出していた農家のラ・フランスからダイホルタンの成分が検出され、生産者のモラルを疑
問視する声が強まっている。
 宮城県消費者団体連絡協議会の熊谷睦子会長は「産地が保証書を出しても、後になって別な
無登録農薬を使っていたとなっては意味がない。多くの消費者は産地、生産者のモラルを信じ
られなくなっており、自己申告の安全宣言では産地も信頼を回復できないのではないか」と話
している。  2002年09月05日木曜日
664名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/05 09:27
冷凍ホウレンソウ農薬問題、中国に禁輸措置通告へ
http://www.yomiuri.co.jp/04/20020904ic01.htm
 中国産の冷凍ホウレンソウから基準値を超える残留農薬が相次いで検出されている問題で、
厚生労働省は3日、今月中旬にも、改正食品衛生法に基づく禁輸措置を中国に通告する
方針を決めた。同日の課長級協議でも話し合いが進まなかったため、17日以降に開かれる
局長級協議の場で伝えることにした。
665名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/05 09:33
●無登録農薬の緊急対策会議 散布した全農産物を廃棄へ 青森県の対応を批判する声相次ぐ

 無登録農薬にかかわる県と農業関係者らによる第二回緊急対策会議が四日、青森市内で開か
れ、農薬を散布した全農産物を廃棄することやすべてのリンゴ農家から誓約書を提出させるな
どの対応案を了承した。一方で、使用農家などの対応をしている地元農協から、残留農薬の分
析調査が行えないことや隣接園地の処理方法などを巡り、県の対応を批判する声が相次いだ。
 会議では、まず、農薬の購入や使用が確認された十二市町村が、独自に進めている対策など
を説明した。
 その上で、県は先月末の幹事会で出された1関係機関ごとに対策本部を設置する2使用農家
の全園地の農産物を廃棄処分する3使用農地から二十メートル以内の隣接園については安全が
確認されてから出荷する4全リンゴ農家から誓約書の提出を求める−などの方針を提示した。
 しかし、地元農協からは「隣接園の処分について、来年のことを考えると今すぐに全部を処
理するわけにはいかない。県の残留分析の対策が遅くれているため、独自に調査を始めた」
(相馬村農協)、「早急に検査ができない以上、すでに出荷が始まっている『つがる』は隣接園も
すべて廃棄処分することに決めた」(鶴翔農協)など、残留分析調査の遅れに対する不満の声や
隣接園への対応に批判が相次いだ。
 一方、県などのその後の調査で、新たにリンゴ落果防止剤「ナフサク」を五人が使用していた
ことが明らかになるとともに、「ダイホルタン」と「プリクトラン」の使用農家は過去七年間で二十五人、
今年使用した農家は十九人にのぼることがわかった。
 ナフサクの使用農家への対応については、「ほかの二つの農薬とは性格が違う。一部に使用
しただけで全農産物の廃棄は不合理」(県農協中央会)などの意見が出され、県でも再度対応
策を見直すことにしている。〔産経新聞〕
666名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/05 09:36
コピペは荒らし目的と断定してOK?
667名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/05 09:38
●茨城・無登録農薬、JA常総ひかりも販売 (産経新聞)

 無登録農薬問題で四日、新たに「JA常総ひかり」(沢田正彦理事長)でも植物成長調整剤
ナフサクを販売していたことが、県農林水産部の立ち入り検査で分かった。ただしこのメロン
農家はナフサクを使用しておらず、県では移動禁止措置を講じた。
 県農産課の調べによると、JA常総ひかりは平成十三年、JAかしまなだから購入したナフ
サク二十本(一本五十錠)を全量、農家一戸に販売したとしている。常総ひかりでは「当時の
担当者の判断で販売したため報告もなく、青天の霹靂(へきれき)」としている。
 また同日の農家への立ち入り検査で、ナフサクを十四年に使用したメロン農家三戸を確認し、
県は出荷自粛と回収を要請した。
          ◇
 JA茨城県中央会(広木昇会長)は同日、「茨城県JA食の安全・安心確保緊急対策本部」
を設置し、県内三十九JAに無登録農薬の在庫チェックを要請した。
668名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/05 09:43
●新潟・無登録農薬 被害額3億円超に JA白根 ナシの回収、処分で

 農家の一部が無登録農薬を使用した問題で、社民党県連の県議ら六人は四日、JA白根を視
察し、被害状況の説明などを受けた。その結果、JA白根の推定被害額は三億円を超えること
が分かった。

 視察団は午前十時四十分ごろ、JA白根で同市無登録農薬対策本部長の吉沢真澄白根市長ら
を訪問。冒頭、吉沢市長から無登録農薬の健康への影響の科学的立証▽輸入実態と国の責任追
及▽輸入業者、販売業者の責任追及▽ナシ廃棄・農業再建の経費などの支援−の四項目からな
る要請書を受け取り、一連の問題の経緯や被害状況などについて説明を受けた。

 この中で、JA白根が扱うナシの約45%を占める「幸水」の回収や処分で、推定被害額が
約三億六百万円に上ることが判明。また、同本部からは「春先に情報が入れば今回のような事
態は回避できた」「検査場の増設と即時検査が可能な態勢づくりが必要」など、国や県への不
満の声が相次いだ。

 これに対し、視察団の宮崎増次県議らは「“ザル法”の農薬取締法についても検証する必要
がある。大変だと思うが、信頼回復に努めてほしい」と激励した。 〔産経新聞〕

669名無しさ:02/09/05 12:08
日本の野菜もやばいってTVでいってる。
もうだめだ。
670名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/05 21:10
●無登録農薬問題 調査結果に誤り
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2002090411836

 県と全農県本部が公表した無登録農薬「ダイホルタン」の県内での販売、購入状況について
県は4日、北蒲聖籠町の農家1戸がブドウに使用していたとする8月28日公表の調査結果を
取り消した。同本部による聞き取り調査の際、この農家が誤って回答していた。無登録農薬を
ブドウに使用した農家はゼロとなったため、同町から出荷されるブドウの残留農薬検査は行わ
れず通常の出荷体制に戻る。
 同本部がJAを通じて8月25日、この農家の男性に電話で聞き取り調査を行ったところ、
男性は「ダイホルタンをブドウとナシに使った」と回答していた。

[新潟日報 09月04日(水)]( 2002-09-04-20:41 )
671名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/05 21:12
●九州5県に無登録農薬 販売業者を逮捕 成分無表示の疑い 熊本、長崎県警
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/today.html#007

 発がん性の疑いがある化学物質を含む無登録農薬が各地で販売されている問題で、熊本、
長崎両県警の合同捜査本部は五日、福岡県など九州五県の農家ら五人に同農薬を成分表示
なしで売ったとして、農薬取締法違反(無表示販売)の疑いで、長崎県佐世保市山祇、農薬肥料
販売業吉永時雄容疑者(71)を逮捕した。一連の問題で逮捕者が出たのは九州では初めて。
 調べでは、吉永容疑者は発がん性が指摘されている「カプタホール」を主成分とした農薬を
「ホールエイト」の商品名で販売しようと計画。五月二十日から八月七日ごろにかけて計五回
、包装に農薬の種類、有効成分など法定表示をしないまま殺菌剤として四十四袋(約四十四キ
ロ)を、熊本、福岡、佐賀、長崎、大分各県の農家や観葉植物栽培業者計五人に総額二十六万
四千円で販売した疑い。
 熊本県によると、ホールエイトは、全国的な流通が問題になっている別の無登録農薬「ダイ
ホルタン」と同様、カプタホールを主成分とする殺菌剤。効能が高いことで知られ、ミカンな
どかんきつ類やタマネギ、キュウリ、トマトなど野菜に幅広く使われていたが、動物実験で発
がん性が認められたため、農薬取締法に基づく国の登録農薬から外されている。
 同容疑者は販売する際、ダイホルタンの名前を挙げ「よく似た効果がある。一度散布すれば
一カ月はもつ」と勧誘していたという。両県警は、同容疑者が二〇〇〇年ごろから販売を始め、
逮捕容疑のほか五県内の農家など十五人に二百四十六袋計百六十六キロを販売したとみて、
逮捕容疑分も含め約百七十五キロを押収し、調べている。
 同問題をめぐっては、山形県の業者が農薬取締法違反容疑で七月末に逮捕されたのを受け、
農水省が実態調査。全国三十一都県で販売され、二十七都県の農家で使用されていたことが
判明した。九州では、全県で使われていたことが確認され、各県が農家に対し、使用した農産物
の出荷自粛、廃棄を要請。残留農薬の検査や未使用農薬の回収を進めている。 西日本新聞
672名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/05 21:13
●無表示農薬を大量に販売 佐世保市の業者逮捕 (熊本日日新聞)
http://kumanichi.com/news/local/main/200209/20020905000200.htm

 成分などを表示せずに農薬を売ったとして、熊本、長崎両県警の合同捜査本部は五日午前、
農薬取締法違反(無表示販売)の疑いで長崎県佐世保市山祇、農薬肥料販売業吉永時雄容疑者
(71)を逮捕した。
 調べでは、吉永容疑者は今年五月二十日―八月七日までの間、無登録の粉末殺菌剤「ホール
エイト」に同法が義務づけている成分や使用方法など十二項目を表示しないまま、鹿本郡内の
イチゴ農家一戸のほか福岡、長崎、佐賀、大分各県の農家計五戸に計四十四袋(一袋一キロ=
六千円)を売った疑い。
 ホールエイトは無登録の粉末殺菌剤「ダイホルタン」と同じ成分。発がん性の疑いのある成
分「カプタホール」が七〜八割を占める。「ダイホルタン」は、県内のナシ、ショウガ農家な
どが使用したとして問題になったばかり。
 県農政部の調査で、吉永容疑者が県内の農家に無登録農薬を売っていたことが分かり、捜査
本部は八月十二日に同容疑者宅などを家宅捜索。押収した伝票などから、同容疑者が一昨年ご
ろから県内の三戸を含む二十戸に二百九十袋を売っていたことが分かった。
 捜査本部はこれまで、販売先の農家から二百三十八袋を押収。県農政部は、吉永容疑者から
無登録農薬を買った農家に苗を植え替えるよう求めている。吉永容疑者は「一度散布すれば一
カ月はもつ」などと言って農家を回っており、容疑を認めているという。
673名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/05 21:16
◆山形県知事発言の詳細 (毎日新聞)

◇農業県返上だ/生産者「救えない」

<市町村会メンバーらとのやり取り>
 知事 県の立ち入り検査が甘くてルーズと言われてもしょうがない。
 市町村会 サンプリングなどの検査体制はもっと速やかに取れないものか。
 黒木斌雄・農林水産部次長 県内だけで対応能力がなく、他県の機関にお願いしてる。
 知事 情けない話だ。農業県返上だな。
 市町村会 無登録になった農薬を農家に周知するシステムを確立してほしい。県は防除基準を
    表にした冊子を作っているようだが……。
 知事 だから生産者が悪いっていうの。小学生より悪い。手近に効果がある農薬があれば勝
 手に使ってしまう。手がつけられない。そういう生産者を農林水産部は「救え」と言ってる。
 私は「救えない」と言ってる。これから攻防がある。

<会合後、報道陣に囲まれ>

 知事 危なくて安全宣言なんて出せない状況だ。使ってる農家が「使ってない」と言ったりする。
 記者 検査費用の負担はどうなる。
 知事 自分のものは(農家が)自分で検査するのは当然。
 記者 県農協中央会などが検査費負担を要望しているが。
 知事 「農協、求めるな」と言いたい。BSEの時とは違うんだ。
 記者 誓約書の実効性が疑われているが、県で「お墨付き」を与えるなど何か他の対策はできないか。
 知事 県の「お墨付き」なんて誰も信用しない。今年はもうダメだ。いくら誓約書を付けて
    売っても買う人なんていない。ラ・フランスは季節のあいさつで贈答用にするものだが、
    気が引けて使えない。毒を売ってるみたいで。今年は生産者が多いに反省すべきだ。行政もだ。
674名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/05 21:19
●無登録農薬問題 知事、暴走? “放言”を再三−−生産者批判で波紋 
http://www.mainichi.co.jp/area/yamagata/news/20020905k0000c006001000c.html

◇農水部と対立−−検査費負担に消極的
 「もう農業県なんて返上だ」――。無登録農薬の大量販売事件を受け、高橋和雄知事が生産
者批判などの“放言”を繰り返す一幕が4日、あった。本県の基盤産業である農業への信頼が
根本から揺らぎ、有効な手立てを打てずにいる行政も批判にさらされている中で、「開き直り
の境地」に達したかのようなトップの発言が波紋を呼びそうだ。【加藤隆寛】
 この日は、庄内市町村会(会長、佐々木藤正・松山町長)が、再発防止策徹底の要望書を知
事に持参。無登録農薬「不使用」の誓約書を農協に出していた東根市の農家が実際には使用、
出荷していたことなどが話題となり、高橋知事のテンションも上昇。生産者批判の姿勢を鮮明
にし、残留農薬のサンプル検査費などへの公費負担に消極的な意向を示した。
 現在、9月県議会に向け補正予算の内容を庁内で検討している真っ最中で、4〜5日は知事
査定。農林水産部などは「『シロ』の農家にまで検査費用を負担させるべきでない」との意見
から、公費負担を補正予算案に盛り込もうとする動きが強い。これに真っ向から反対する知事
がどんな結論を出すかも注目される。
 生産者批判を繰り返す知事に対し、農協関係者らからは不快感を示す声が噴出。ある農協幹
部は「知事には皆、憤慨している。県より先に動いてきちんと調査し、必死に『果樹王国山形』
を支えようとしているのは農協と真面目な生産農家ではないか」と声を荒らげた。
675名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/05 21:49
●無登録農薬不使用、生産者から確約書−−JA県中央会が求める /茨城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020905-00000006-mai-l08

 県内の農協が無登録農薬を販売していた問題を受け、JA県中央会(広木昇会長)は4日、
生産者が作物ごとに、無登録農薬を使用していないことを確約する文書の提出を求めると
発表した。また、県農産課の立ち入り検査で、常総ひかり農協(沢田正彦理事長)が植物成長
調整剤「ナフサク」を販売していたことが新たに判明した。同農協はメロン農家に販売したが、
農家は使用していなかったという。
 中央会は同日、無登録農薬を扱っていないかどうか、在庫を総点検するよう全農協に指示
するとともに、「食の安全・安心確保緊急対策本部」(本部長・広木会長)を設置し、確約書を
求めることを決めた。同本部は今後、全組合員(約20万人)に使用禁止を指導する文書を
配布▽JA出荷分以外の作物の不使用確約書を集めるよう県に要請▽生産、農薬散布履歴の
記録の徹底――などの対策により、農産物の安全性への信頼を取り戻したいとしている。
【塚田健太】(毎日新聞)
676名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/05 22:06
●無登録農薬:全中が緊急対策本部 自主点検の実施など発表
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20020906k0000m040096000c.html

 発がん性が指摘される無登録農薬が農協でも販売されていた問題で、全国農業協同組合中央
会(全中)は5日、緊急対策本部を設置し、無登録農薬についての自主点検の実施や再発防止
策の徹底で信頼回復を図ると発表した。
 緊急対策本部は、無登録農薬の販売、あっせんがなかったかを一斉に自主点検し、9月中に
結果をまとめて公表する。無登録農薬の使用が判明した農家の農産物は出荷を停止する。出荷
を停止した場合は、同じ産地からの農産物の出荷に当たって、安全性を証明し、信頼回復を図
るために、無登録農薬の不使用証明書を提出させるなどの対策をとる方針だ。

[毎日新聞9月5日] ( 2002-09-05-20:45 )
677名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/05 22:16
もともと田舎もんは嫌いだったが、今このときほど
田舎もん&農民を心の底から軽蔑できるときはない。
山形県民が農業出来なかったらお前ら日本にいる資格ないぞ。
678ガッペトール2世:02/09/05 22:46
痛ッ
679名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/05 23:30
食の安全、87%が「不安」…本社全国世論調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020904-00000413-yom-soci
 読売新聞社が先月24、25の両日実施した全国世論調査(面接方式)によると、
食品の安全性に不安を「感じている」人が87%(「大いに」「多少は」の合計)
に上った。BSE(牛海綿状脳症=狂牛病)や中国産冷凍ホウレンソウの残留農薬
検出問題などがその背景にあるものとみられる。

 また、食品表示を「信頼している」人は「大いに」「多少は」の合計で49%に
とどまり、「信頼していない」(50%)とほぼ同率だった。

 農産物の輸入については、「国内の農業を守るため、制限するのは当然だ」が77%
で、89年9月調査に比べ18ポイントも増えた。これに対して、「安い農産物は
どんどん輸入した方がいい」は18%。(読売新聞)
[9月4日22時48分更新]

工作員は民意は関係ないのだね。
680名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/05 23:58
●山形県で摘発の無登録農薬、県内2農家が購入 県が調査 /和歌山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020905-00000003-mai-l30

 山形県警が摘発した発がん性の指摘される無登録農薬が、全国各地の農家で使用されていた
問題で、県は4日、県内の2農家が購入していたことを明らかにした。このうち、1農家は花栽培に
使用し、人体には影響ないとみられ、残り1農家は農作物への使用が確認できておらず、引き続き
調査している。
 県によると、打田町の花き農家は昨年、花栽培に殺菌剤「ダイホルタン」を計7・5キロ使用、花は
既に出荷された。一方、粉河町の果樹農家は同年、殺菌剤「PCNB粉剤」を計2トン購入した。
同剤は本来、果樹には使わず、また、多量なため、県が確認したところ、農家は「使用せず、地中に
埋めた」と説明しているといい、県側は土を分析する。
 両農家が購入した農薬の販売元は共に、農薬取締法違反などの容疑で山形県警に摘発された
農薬輸入販売会社「西日本物産」=東京都=だった。「ダイホルタン」は1989年、「PCNB粉剤」は
00年、使用が禁止された。
 県は農林水産省の連絡を受け、8月から、県農薬販売業協会(加盟約1100業者)を通じて、
確認作業を続けている。現時点では、柿やミカンなど、果樹に使用された事実は確認されていない
ものの、消費者の不安解消のため、果実の抽出調査を実施する方針。  【渕脇直樹】(毎日新聞)
681名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/06 00:02
●無登録農薬散布、新たに6戸確認 県など、全農家に誓約書提出を要求へ /青森
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020905-00000007-mai-l02

 発がん性が指摘される無登録農薬が流通していた問題で、新たに6戸の農家が今年、
無登録農薬を散布していたことが4日、わかった。これで今年は20戸が散布したことになる。
県や農協など関係団体は4日の緊急対策会議で、全農家に「無登録農薬を使用していない」
との誓約書提出を求めることなどを決めた。
 今年、新たに散布していたとわかったのは、
「ダイホルタン」が岩木、鶴田両町の各1戸
▽「プリクトラン」が弘前市2戸、岩木町1戸
▽発がん性はないが無登録の「ナフサク」が鶴田町1戸。
 また、対策会議では
(1)散布した農園の作物はすべて廃棄
(2)隣接する農園も残留がないと確認された収穫物を出荷
(3)問題の農薬を購入した農家の作物も安全が確認されたものだけ出荷する
――と決めた。【亀井宏昭】(毎日新聞)
682名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/06 00:38
●“汚染”リンゴ3トン焼却 宮城・山元
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/09/20020905J_10.htm

 発がん性が指摘されている無登録農薬「ダイホルタン」が宮城県山元町の生産農家2戸の
リンゴから検出された問題で、同町は4日、町内の亘理清掃センターで2戸のリンゴ約3トンを
焼却処分した。
 処分した品種は、わせの「つがる」と「スターキング」。前日に町、農協、農業改良普及センターの
職員らが立ち会って採取。トラックでセンターに運び込まれたリンゴは、作業員らがシャベルや
フォークリフトを使って投げ入れ、焼却された。2戸の農家は今後実をつける「ふじ」なども生産
しているが、これらの品種は10月上旬に処分される。
 リンゴの焼却に立ち会った山元町の阿部俊昭助役は「しのびない気持ちだが、消費者に安心
してもらうためには仕方がない。今後のすべてのリンゴ農家の自主検査で安全を確認し、特産の
リンゴをPRしていきたい」と話していた。  2002年09月05日木曜日
683名無しさん@お腹いっぱい。:02/09/06 06:47
●無登録農薬:神奈川県など失効後もHPで「効能」を転載 
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20020906k0000m040174000c.html

 福岡県や神奈川県などの自治体が、全国で販売され、発がん性が指摘されている無登録農薬
「ダイホルタン」を使った果樹などの病気対処法を、ホームページで紹介していることが5日、
分かった。研究、発表は農薬の登録失効前に行われたものだが、ホームページにそのまま転載
していた。
 福岡県は、県農業総合試験場の研究情報をデータベース化した「成果情報」の中に公開して
いる。ブドウのつる割病防除には「生育期にダイホルタン水和剤800倍散布した結果高い防
除効果を認めた」とか、ナシの胴枯性病害には「感染の多い時期に使用すると効果的である」
などの記述が、詳細な栽培データとともに掲載されている。
 同県農政課によると、データやその解説文書は、いずれもダイホルタンの農薬としての登録
が失効する89年より前に発表した。それを93年にBBS(電子掲示板)で、97年からホ
ームページで公開した。しかし、ホームページ上では「旧」データとは記しているが、農薬の
登録失効については触れていない。
 また、神奈川県は、県農業総合研究所の研究成果情報として、温州ミカン果実の小黒点症に
ついて、ダイホルタンを挙げて「6月上旬散布が有効であった」と記載。北海道でも、苗腐敗病に
対する対処法の個所にダイホルタンのデータがある。
 福岡県では20戸の農家がイチゴ苗やミカン、ナシに無登録農薬を使用したことが分かって
いる。同県農政課の中島公明課長は「誤解を与えたとしたら申し訳ない。問題のデータは早急
に削除するし、さらにほかのデータに失効している農薬が残っていないか調査する」と話して
いる。
 また、神奈川県農業振興課の露木洋一技官は「誤解を受けないように改善する」と話している。
684記事前半:02/09/06 07:16
●無登録農薬 後手対応に批判も
http://mytown.asahi.com/yamagata/news02.asp?kiji=2634

 無登録農薬の使用問題で、県と全農山形、全農庄内は4日、東京や大阪などで、市場や量
販店の関係者への説明会を開いた。無登録農薬を使っていないとする誓約書の提出など、県や
農協側の緊急対策を説明するとともに、ラ・フランスやリンゴなど県産果実の安全性を訴えた。
 説明を聞いた仲卸業者らからは、対応が後手に回った県や農協の対応について、厳しい意
見も出た。
 東京での説明会は午前と午後に分けて行われ、計150人が参加した。
 ホテルで開かれた午前の説明会は、関東、東海地区の大手百貨店や量販店の関係者が対象。
午後は東京都中央卸売市場大田市場で、青果仲卸業者を対象に説明があった。県農林水産部の
細野武司部長はいずれの席でも、「無登録農薬を使っているとの情報がありながら、見過ご
した行政に甘さがあった。ご迷惑をかけた」と陳謝した。
 全農山形の佐藤晴登会長は、東根市の神町農協で「無登録農薬は使用していない」との誓約
書を出した農家のラ・フランスから、残留農薬検査で無登録の殺菌剤「ダイホルタン」が検出
された問題にも触れた。初めて知った参加者も多く、量販店の関係者からは詳しい説明を求め
られる場面もあった。
685記事後半:02/09/06 07:16

 一方、大田市場の説明会では、仲卸業者らが相次いで質問。贈答用の果実を扱う業者からは
「果物をギフト用に小分けに詰め直す場合、安全証明書は贈答用の箱ごとに必要。全農で発行
して欲しい」との要望が出された。全農側は「個別ごとに問い合わせに答えたい」と話すにと
どまった。
 そのほか「仲卸の後で果実から無登録農薬が検出された場合、農協が責任を持って回収で
きるのか」との質問もあった。
 県の検査費用負担に難色 高橋知事「生産者反省すべきだ」
 高橋和雄知事は4日、庄内市町村会(会長、佐々木藤正・松山町長)が無登録農薬問題で
県に緊急要望書を提出した際、「生産者は大いに反省すべきだ」と述べたうえで、サンプル
調査の検査費を県が負担することは難しいとの考えを示した。
 高橋知事は「県として何回も届け出を受けながら、対応ができなかったのは情けない」と
県の対応を反省しながらも、「生産者は検査費負担を求めるべきではない」と述べた。
 また、「(果樹生産は)今年はだめだろう」との厳しい見解を示したうえで、誓約書を出
していた農家が、無登録農薬を使用していた問題に触れ、「そんな問題が出てきた以上、県と
して安全宣言は危なくて出せない」と強い口調で述べた。
686名無しさん@お腹いっぱい。
●無登録農薬問題 全中が緊急対策本部
http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/09/20020906J_11.htm

 全国農業協同組合中央会(全中)は5日、無登録農薬販売事件で東根市農協など農協グルー
プ自らが販売に関与していた事態を重大に受け止め、宮田勇会長を本部長とする「食の安全・
安心確保緊急対策本部」を設置した。
 東北6県をはじめ全国1040の農協を対象に、無登録農薬の販売やあっせんに関与した事
実がないかどうかを自主的に点検するとともに、その結果を今月中に公表する。
 農協グループの自主点検は、各都道府県が全国の農薬販売業者などに対して進めている立ち
入り検査と並行して実施される。農協ごとに農薬の在庫についても棚卸しして調査し、無登録
農薬が見つかった場合には適正に処分するという。
 点検中に無登録農薬の使用が明らかになった場合は、使用した農産物の出荷停止と残留農薬
のサンプル検査も実施する方針。
 全中は「農薬の適正使用を指導すべき立場の農協が、無登録農薬の販売に関与していたのは
極めて残念であり、消費者におわびしなければならない。自主点検などの取り組みを通じて、
国民の信頼回復に努めたい」(広報部)としている。  2002年09月06日金曜日