お疲れさま、>1
お疲れ様です!
つ●
12 :
風と木の名無しさん:2007/02/03(土) 22:08:19 ID:bIL/Me+j0
ごめんなさいあげちゃった
>>1乙
さて、キョン陵辱とハルキョン古の続きを書いてくるか。
>>1乙!
じゃあこっちはもそもそとキョン古でも書いてくるよ。
新スレ早々wktk
>>1
乙
取り敢えず投下してみる…!
寒い日でした。
外には珍しく雪が降っていて、日も暮れかけた放課後の学校がゆっくりと橙色に染まってゆく中でちらほらと降るそれに、下校中の生徒が何人か歓声を上げていました。
外はとても寒い筈なのにそうやって喜んでいる姿を見るとそんな事は全然感じさせなくて、あぁやって笑った記憶が僕にもあったのです。とても懐かしく感じてしまうけれど。
今日涼宮さん達は商店街の喫茶店でパフェの割引券を貰ったとかで早々に部活を切り上げてしまったので、今部室にいるのは貴方と僕だけ。
別段何をする訳でもなく暇潰しにオセロをしていました。
緑色の盤上に際立つ白と黒のコントラストは、けれど白の圧倒的少数によって勝敗は既に決している様です。
毎度の事で呆れられている感も否めませんがそれでも貴方は僕の相手をしてくれて、あぁいっその事飽きたと言う一言で振り切って突き落としてくれた方がどんなに楽な事だろうかと
僕は自分自身に溜息を送りました(勿論、貴方に聞こえない様にひっそりと)。
最後の一手が終わって、貴方は「相変わらず弱い」と呟きながら背伸びをしました。
僕は微苦笑を浮かべながらオセロを片付けてその間貴方は暇そうに椅子に背を凭れさせながら窓の外を見ていて、僕は棚にオセロの箱を戻してから振り返ります。
20 :
キョン古2:2007/02/03(土) 23:16:43 ID:LIXO9Jm20
「帰りましょうか」
いつもの笑顔しか出来ない自分を気持ち悪いと思いました。きっと貴方もそう感じている筈だ。
長門さんの表情を汲み取る事が出来る貴方ですから、多分僕の虚構にも気付いていると思うので。
それなのに笑う僕はとても惨めで滑稽で、何らかの方法で僕の事を知らせたいと思っても選択肢に含まれる全ての理由が僕の本意を反映しているかと問われれば首肯する事は出来ません。
僕は何も出来ないのです。貴方に関しても、僕に関しても。それが決まりです。
「そうだな」
短く素っ気ない返事を返した貴方は立ち上がりました。
僕は機関を裏切る事も涼宮さんを裏切る事も出来ないししようとも思わないので貴方の手を取る事も出来ません。
(貴方に触れたのは、あの時だけ)
コートを着て、鞄を持って、そうして部屋を出ると冷たい外気がこの体を包んで呼気が白く霧散しました。こんなにも近くに、貴方は居るのに。
(僕は馬鹿だ)
何故僕が自分自身でも理解不能な感情に悩まされているのかは解りませんが、きっと貴方に好意を寄せる人を見ているからだと。閉鎖空間で涼宮さんの精神状態に侵されただけだと。
そう思う事にしました。
それ以外に僕は自分を慰めてあげる方法を思い付かなかったのです。
(僕は、 )
寒い日でした。
古泉視点ってあまり見ないから書いてみた。
そして一発目にタイトル入れ忘れ…orz
うわあああああああ GJすぎる
これが日常って感じで切ないな…
マジで乙 禿萌えた
22 :
キョン古3:2007/02/04(日) 00:32:11 ID:J1t6UlLV0
どうにかして古泉を幸せにしてあげようと思ってちょっと続き
キョン視点で同シーンから
寒い日だった。
外には珍しく雪が降っていて、下校中の生徒が何か知らんが楽しそうに騒いでいた。
俺としては別に天気がどうであろうと何か思う所もない訳なのだが、白い駒を手に持ったままの(恐らく次の手を考えているであろう)古泉が窓の外を眺めているのを見て、
あぁこいつならこんな風景を見て綺麗だとか思うんだろうかと考えたらそれはそれで悪くないと思った。
「割引券よ割引券!これは調査に行くべきよね!」などと散々騒ぎ散らしながら朝比奈さんと長門を連れて商店街の喫茶店に行ったハルヒのお陰で、この部室には今、俺と古泉しかいない。
ひたすらにオセロをしていていつも思うが、古泉は弱い。何で此処まで弱いのかと疑問に思ったりもするが多分聞いても答えは返って来そうにないのでやめておこう。
アナログゲームが趣味の古泉がちょっと可哀想だと思った俺の頭はどうにかしてるんだろうか(だって、こんな事でしか他人と触れ合えないなんて可哀想以外の形容方法があるのか?)。
ぼんやりとそんな事を考えていたにも関わらず、気が付いたらオセロの勝負はついていた。考え事をしてても勝てるって、いいのか古泉。
「相変わらず弱い」
思わずそう呟いてからゲーム中同じ姿勢だった背筋を伸ばす。対する古泉はいつもの様に困った様な苦笑を湛えながらオセロを片付け始めた。
それを横目で見ながら、俺はまた窓の外に視線を移す。
23 :
キョン古4:2007/02/04(日) 00:40:01 ID:J1t6UlLV0
「帰りましょうか」と、古泉が言った。いつも通りのその笑顔が何だか無性にむかついて苛立ってけれどその苛立ちが何に対するものなのかを俺は知っているから態度に表そうとも思わないし
だってそんな事をして一番傷付くのは多分古泉で更に俺は苛立つだろうから。
「そうだな」
と、俺は極力感情を表に露顕させない様な声で返事をした。
すると古泉はまた笑顔を浮かべてから帰り支度を始めて、俺はこいつを柄にもなくかわいそうだと思った。
いや、特に理由があった訳じゃない。でも何もなく突然それを思い至った訳でもない。
(何でお前はそうやって笑うんだ)
コートを着て、鞄を持って、そうして部屋を出ると想像以上に廊下は冷ややかで、吐き出した息は白く染まる。隣に居る古泉は寒そうにして、ちょっとだけ肩を竦めた。
(だって俺は、)
何故俺がそれを理解出来たのかは自分自身でも解らないし、もしかしたらそれは理解出来たと思っているだけで実際のところ見当違いな俺の思い違いであると言う可能性も無くはない。
けれど俺がそう自覚してしまった以上、頭の中で成立した固定概念はそうそう簡単に紐を解いてはくれない様だ。だって俺は、
(気付いてるから)
寒い日だった。
俺は一刻も早くこの寒さから逃れたいと思って、隣をゆっくり歩く古泉の手を取った。
それだけだ。
それだけなのに。
一瞬驚いた様に俺の方を見つめた後で、何処か幼く見える年相応な微笑みを浮かべた古泉の顔が、
(それはほんの一瞬だけだったけれど、)
とても嬉しかったんだ。
こうする他古泉が報われる方法を思いつかなかった。
大人しく寝るよ(´・ω・`)ノシノシ
いっちゃん・・・いっちゃん切ないよいっちゃん。
でもキョンも辛そうだ・・・。
切な杉GJ…
可哀想なのも萌えるけどやっばり幸せになって欲しいよ
キョン「なんか良いなお前とこうしてオセロするのも」
貴方の何気ない一言が僕をかき乱す
そんな感じ恋ってそんなもん
一杯かき混ぜられて一杯かき混ぜてやれば良いよ(色んなところをさ)
会長×古泉 +キョン書いてみた
携帯からになっちゃうけど投下してみてもいいだろうか?
ちなみに前スレのマッガーレマッガーレの方とは違う者です
wktk
マッガーレマッガーレしつつ>27にも期待
●<マッガレマッガレオッモーイー
>>27にwktkwktk
>>27です。投下します
改行とか分割具合とかよくわからんので
PCで見てバランスおかしかったらスマン
「……会長、やめてください。彼がまだ近くにいるかもしれ…っ」
「もう帰っただろ」
…いるんだけどな、ここに。
正面から古泉に身を寄せた会長は、冷たく光る眼鏡を机に投げ、白い首筋にかぶりついた。
右腕で古泉の頭を抱え込み、その指先はやつの少し長めの髪を掻き上げんとうごめいている。
色はやや白いが、大きく骨張っていてなんとも言えんその…いわゆる男の、色気のある手というのか。
「っあ…」
古泉の身がびくりと揺れる。どうやら左手の方はといえば、古泉のシャツだかズボンだかに突っ込まれているらしい。ちょうど腰の辺りを撫でているように見える。
ぺろりと仕上げのように耳たぶを一舐めし、会長は古泉の首筋に埋めていた顔をあげた。
その目はふだんの、ダテ眼鏡越しに見えているつくりものの冷たい色でもなく、そして一度だけ見たやつの本性が備えている目の色ともわずかに違っているようだった。
ごく静かに、だけど燃え盛る赤。あんな目で見据えられたら熔けちまいそうだ。
しかし古泉は気丈にも、そんなやつの目を真っ向から睨みつけていた。
同時になんとか逃れようと身体をよじっているようだが、腰に回った会長の腕がそれを許さない。
会長はフッと鼻で笑うと、今度は顔に口づけを降らせ始めた。瞼に鼻に額、頬、まなじり…あぁそうだ、俺ではたぶん届かない…って俺は何を考えているんだろうね?
なおも淡く抵抗しながら顔をしかめて嵐に耐えていた古泉がはぁ、と吐息を漏らしたところで俺は気付いた。ひとつだけキスに被災していない箇所があることに。
そこは普段より若干赤く、少しだけ濡れていた。
…待て俺の心臓。ちょっと鼓動が早過ぎやしないか?
そもそもどうして俺はこんな出歯亀みたいな真似してるんだ。
なかなかあとを追ってこない古泉なんぞを気にかけず、生徒会室に戻ってみたりなんかせず、漏れる声にも何にも気付かず、とっとと帰ればよかったのに……
とここまでは建前だ。全部、もう遅い。本音を言えば既に俺は目を離せなくなっていた。薄く開いたドアの向こうの情景から。
俺が見たことのない、おまえのすべてから。
再び会長の動きが止まる。古泉もまたやつの顔を睨みつけるが、先程よりも覇気がない。
やや酔ったような目付きとでも言おうか、そんなものはあの孤島の夜の宴会でちらりと見たきりだが、まあそんな感じだ。
と、一瞬ふたりが視界から消えた。
いや一瞬ではないな。ふたりしてしゃがみ込んだのか、あるいは会長が古泉を組み伏せたんだか定かではないが、
とにかく位置エネルギーを大いに減少させてしまったふたりの身体は、生徒会室のでかい机だのなんだのに阻まれて俺のいるところからはそれっきり見えなくなってしまった。
「はっ…会長、いいからどいてくださ…」
「いやだ」
「…なん…っ、はあっ」
ただそのせいか、聴覚は随分と過敏になっているようだ。素晴らしきかな人間の適応能力。
それなりに距離もあるはずだが、押し殺した声でもやけに耳への入りがいい。
「僕は、あなたとこんな、関係をつづける気、は…ないっ」
かなり息のあがっているらしい古泉が絶え絶えに言う。…続ける? 続ける、だと?
「はっ、おまえから誘っておいてどの口が言うんだ古泉? あさましく俺のをしゃぶったこの口か」
「そ、れは、んむっ…んんっ」
「っはぁ…ふっ」
ガタガタと抵抗するような音がしたが、それもむなしくあの赤く濡れた唇にもついに嵐が上陸したらしい。それからしばらく意味のある言葉は聞こえてこなかった。
ただぴちゃぴちゃという音、それにふたり分の湿った呻きだか吐息だか喘ぎだか、そんな音だけがそこそこ広い生徒会室に響いていた。
もっともそれは俺にとって都合が良かったかもしれない。
俺の情報解析能力はさっきの会長の言葉をまだうまく処理しきれておらず、機能停止しかかっていやがったからだ。
古泉がやつを誘った。やつのをしゃぶった…あの赤い唇で。なんでだ。なんでだ。なんでだ。
無理だ、思考が追い付かない。
いつもの嘘くさい笑顔とさっきの濡れた瞳が頭の中でぐちゃぐちゃに交錯する。
ふいに水音が止んだ。会長の、喉を鳴らすような不快な笑い声で俺は我にかえった。古泉のものらしき荒い息にかぶって今度はがさがさと衣擦れの音がする。
「フン、この痕…俺じゃねえもんな。誰くわえ込んでんだ? 涼宮にくっついてるあのガキか」
「彼、は…そんな人じゃない…っ」
掠れた声が鼓膜を揺らした刹那、妙な感触が背筋を駆け登った。何かが溢れ出しそうだ……
「じゃあ胡散臭いおまえの組織の誰かか、まあそんなことどうだっていいか。いずれにせよおまえは俺に四の五の言えるような人間じゃねえってこった」
「や、めろ……っあ!」
もう見ていられなかった。否、聞いていられなかった、か。一瞬だが自分のことに触れられたからか心も目の前もぐらぐらしだし、立っているのもつらくなり始めた。
古泉の俺に対する評価に反して、俺の身体はもうどうしようもなく劣情に支配されていた。古泉が俺をどう解釈してくれているのか知らんが、所詮俺もそんなもんだ。
身体がそれでいっぱいなら、出所のよくわからない罪悪感のようなもので頭はいっぱいだった。
「…ごめんな」
そう呟くと俺は細く開けていた生徒会室のドアを静かに静かに閉め、廊下にへたり込んだ。中の声はもう聞こえなかった。
真冬の廊下の冷たい床と壁が急激に身体の熱を吸い取っていったが、頭の痺れはいつまでも残っていた。
GJ!
リアルタイムで禿げた
二人とも切なくて萌えた
38 :
27:2007/02/04(日) 14:58:35 ID:2mGzmHbcO
以上です。
裕さん×古泉 の中の人なCDにあった台詞「会長、やめてください」に禿萌えしてたら
こっちでも会長ウェーブが来てたので…つい、うっかりってやつだ
ついでにこのCD聞いてから、ドS女王受け古泉の機関がらみ妄想が止まらない。キョンの知らない顔を持つ古泉テラモエス
>>38 ● {乙です!
リアルタイムで萌えさせていただいたよ!(´Д`*)
>>38 乙!
このさき古泉の言葉が枷になって動けず
悶々とするキョンが目に浮かぶようだ!(*´Д`)
>>38 乙、超乙。
「会長、やめてください」は自分も禿萌えたw
ちょ、作者の名前…
はwwwwるwwwwひwwwwww
古泉なら商業BLでよく見るぞ
上の小説キャッチコピーが
「していいって言ったの、そっちだろ」
キョンwww
>>43 何故か持っているオムライスと菜箸に目が行ったwwwどういうシチュだwww
49 :
同棲キョン古:2007/02/04(日) 21:28:09 ID:J1t6UlLV0
無理矢理捏造したから設定なんて気にしないでくれ。
料理作る関係なんて思いつかなかったからもう同棲設定でw
何でも取り敢えず人並みに(と言うか一般水準以上に)こなす古泉は勿論料理も上手い。
和食も家庭に出てくるくらいのものは作れるだろうし洋食も許容範囲、中華料理はどうだろうか、多分レシピと材料を渡しておけば作ってしまいそうな気もしてそれはそれでちょっと羨ましくもあるが忌々しい。
恐らく今までずっと自炊生活だったからだろう。
そんな古泉は今日も随分と整った朝食を作って、「俺には到底無理だな」なんてぼやいたのが事の始まりだ。
「じゃあ試しに今日のお昼ご飯、作ってみますか?」
何言ってんだこいつ。
俺に料理をしろと言ってんのか? 自慢じゃないが俺は調理実習でも手付きが覚束ないと言われて皿洗いか荷物運びに徹する男だぞ? そんな俺に料理を作れと? いやいやいや冗談は程ほどにしてくれ古泉。
という内容の事をもうちょっと控えめに伝えてみると、古泉は眉を下げて微笑んだ。そういう顔は結構好きだ。
「大丈夫ですよ、しっかり教えますから」
しかし無理なものは無理だ。俺はやらんぞ。
と、言い掛けた時だ。
「そうですね、もし貴方が炊事担当を少しでも受け持ってくれるというのなら…」
少しだけ思考を巡らせた古泉は、僅かに瞼を伏せて微笑んだ。
「何でもしていいですよ?」
(俺の中の)全世界が停止したかと思われた。正直たまりません。ホントにアホだこいつ。
その後にいつも通りの笑顔で「なんて、ね。冗談です」と付け加えたその言葉は照れ隠しの為の保険だろう。古泉は本気でものを喋れば喋るほど絶対最後に否定語を繰り返す。そんな事は自明の理というか既に心得ている俺にとっては可愛らしい恥じらいと何ら変わらない。
やるしかないだろ、これは。
なんていうか結局ふたりとも馬鹿っぽくなった。
でも最近切ないふたりしか書いてなかったからちょっと楽しかった。
後悔はしていないww
幸せそうでいいな!ぜひ続きを…
続き、続きを是非!
照れ隠しの否定の言葉いいなー
古泉はキョンに対して、キョンほどツンツンはしてないんだけど特別優しいってわけじゃないの萌える
デレではないというか BLでもそうでなくても
最近投下ラッシュで毛がなくなるよ
最近豊作で困ってしまいますね
54 :
キョン古同棲2:2007/02/04(日) 23:31:22 ID:J1t6UlLV0
冷蔵庫の中には様々な食材が並んでいて(これを全て把握して料理する古泉は本当に一般的な嗜みの範囲を超えていると思うがとにかく)、幸いにも俺は料理を限定される事無く一番無難なものを選べる余地を得たと言う事だ。
古泉から渡された数冊の料理の本を並列に並べて眺め、さてどれが一番簡単に作れるだろうかと思案し始めた。
はっはっは、何でも良いから料理と名のつくものを作れば古泉を意のままに出来るとは全くなめられたもんだぜ! と、上機嫌になっていたのも束の間で。
「あ、オムライスとかいいですねぇ」
この野郎。
ぱらぱら捲っていたページを何ページか戻して古泉が指を指す。オムライスって…あれか、卵でご飯くるんだヤツか。中身って…あれ、チャーハンだっけ?
「チキンライスです」
あぁそうですか。俺が興味なさげに返事をしたにも関わらず古泉の頭の中では既に昼食はオムライスに決定してしまったらしく、食材確認の為に立ち上がって冷蔵庫を覗きに行った。
どうやら俺の思惑通りには行かないらしい。
55 :
キョン古同棲3:2007/02/04(日) 23:32:32 ID:J1t6UlLV0
「はい、じゃあまずフライパンを強火で加熱して下さい」
さぁよい子の皆様…じゃなかった、腐女子の皆様。今から古泉一樹によるおいしいオムライスの作り方講座が始まりますので暇だったら付き合ってやってくれ。作るのは俺だがな。
取り敢えず言われた通りにフライパンを強火で加熱する。ちなみに材料は予め古泉が用意してボウルに入れてあるので俺はそれを使って調理の部分をするだけだ。まぁタマネギ切りながらちょっと涙目になっている古泉を見れたのでそれはそれで楽しかった。
なんて事を考えている内にフライパンは程よく温まったらしい。再び古泉の指示に従って油と具を入れる。鶏のムネ肉と(古泉の奮闘した)タマネギと塩コショウを少々。
「しっかり混ぜて下さいね、そしたら次はケチャップを入れて…」
片手にさっきの本を持ちながら解説する古泉は俺に計量スプーンを持たせて、器用にケチャップを大さじ一杯。それを混ぜてからご飯を入れて、再び掻き混ぜる。
「さて、じゃあ後は頑張って下さい」
は?
「いや、だってあまりに僕が手伝ったら貴方が作った内に入らないじゃないですか。僕は後ろで見てますね」
本を俺にも見える様に開いて置いた古泉は俺の肩をぽんと叩いて後ろのソファに腰を下ろした。ちょっと待てちょっと待てちょっと待て。いや、落ち着け俺。取り敢えずフライパンの中身を混ぜながら本をチラ見する。何々?
(玉子焼きを炒めたご飯の上にのせてケチャップをかけて完成です…?)
いやじゃあどうすりゃいいんだよこの中身は。全然解らないし見当もつかない。途方に暮れた俺はもうセオリーなんぞ無視して適当に作る事にした。見た目がそれらしく見えればいいんじゃないか?
皿にご飯を先に移動させてからフライパンに卵を投下。じゅうっと言う音にビビりながらも何とか平らにして根性でさっきのご飯に被せて、菜箸で押し込んだり引っ張ったりしてごまかす。完璧だ。
後ろの方で何やら随分と楽しそうに微笑みを浮かべている古泉があぁもうホントに忌々しいぞ。
56 :
キョン古同棲4:2007/02/04(日) 23:35:38 ID:J1t6UlLV0
*
「いやぁ、美味しかったですよ。ご馳走様でした」
慣れない料理でホントに大変だったし後半お前は高みの見物を決め込むしお陰でちょっと火傷なんかもしたしでもう二度とやってやるかとも思ったが、
ご馳走様でした、と言った古泉の笑顔がいつもの笑顔とは(何処がと言われても上手く説明出来ないのだが)ちょっと違って、それだけで別に苦労も火傷の事もどうでもよくなった。
しかしまぁどうでもよくならない問題もあるわけで。
俺は食い終わった食器もそのままに、後ろから古泉を抱き締めた。
いつもお前が飯作るのとか当たり前だと思ってたけど実はそれって結構大変だったわけで、だから俺が今たった一回それを代行しただけでだから何だって事なんだけどさ。でも俺にしては頑張った方だ。
だから、いいだろ。
「今、…ですか?」
食後はゆっくり過ごした派の古泉は首を傾げる。俺だって食後はゆっくりするのがベターなのだが、如何せん忍び寄る性欲には勝てそうにない。
「していいって言ったの、そっちだろ」
耳元でそう言って相手を見つめれば、古泉はまた眉を下げて少しだけ困った様に微笑んで、(あぁその顔だけで報われる様な気がするよ、)
「はい」
と、とても小さな声で答えた。
終わり!
何かもうこういうふたり書くの楽し過ぎる。後先考えずに書くのもいいものだw
小さな声で答える古泉、良すぎる。
料理下手なキョンがかわいらしい
>>47のネタも巧みに入れこむとかすごいなw
とにかくGJ。古泉のかわいさとキョンの男らしさに禿げた
良い…愛し合った後は古泉の膝枕でスースー眠ってるところとか
甘えん坊なキョンが想像できたw
最近のキョン古の流れのおかげで
落ちかけてたキョン古ボルテージが上がったお。
男子オンリに頑張れる意欲が沸いてきた!
蟻が豚、姐さん方!
おー、幸せな二人良いねw
他所でうっかり人死にが出るようなハルヒSS読んだばかりだったからな・・・
いい栄養補給になりました。
乙!
同じく
>>47ネタに感動したw
さて、今度は意外と器用なキョンと
意外と不器用ないっちゃんも書きたくなってくるわけだが
古泉は折り紙の角をうまく合わせられないタイプっぽい
キョンは案外出来る
いっちゃん字下手だしな
いっちゃんのネクタイ直すキョンとかあったっけ?
器用そうに見える人間が実は割と大雑把、がテラモエスな自分にはたまらないw
ああでもいっちゃん裁縫は得意そうだ
りんごでうさぎさんだって作れる
裁縫とかりんごのうさぎさんとかはうまいけど
肝心の部分が下手っぴな古泉っていいと思う…w
失敗したら微苦笑浮かべたままで「あれ、おかしいですねぇ…」
その後何とか言い訳しようとしてあれこれと言葉を並べ立てる古泉が好きだ。
>>68萌えた。家庭科の授業とかでやることは出来るのか
花嫁修業は必要ないな
いかにもできそうな顔してた古泉が失敗続きでだんだん泣きそうになって行ったらいいw
入院してるキョンのために千羽鶴を折ることになる古泉。
↓
一分後、笑顔で「やめよかうな」と呟く古泉
消失の後キョンの病室のゴミ箱に
くしゃくしゃになった折り紙が
キョン「おい古泉(ゴミ箱の中身を見つめ)」
古泉「…はい?」
キョン「これは何の嫌がらせだ?」
古泉「…すみません」
その後再び古泉の必死の言い訳タイムが始まるww
いえ違うんですよ、これは決して貴方への当て付け等の意味を含んだものではなくてですね…(以下略w)
実はハルヒ同様病室に寝袋を持ち込んでいた古泉
古泉「え?これですか?どうみても鶴じゃないですか」
キョン「いいか!鶴ってのはな!こうだ!(作ってみせる)」
古泉「あぁー!このくちばしの所とか似てるじゃないですか。あと、折り紙が赤なところ!」
ネタがわかる人だけわかればいい
古泉、部屋もごちゃごちゃしてそうだな
キョン達が来ることになって片付けるけどボロが出てそう
対照的にキョンは細々したことしっかりしてそう
とここまで書いてベタな看病ネタが思い浮かびましたよ
キョンは妹いるし世話焼き得意そうだしね
キョン「古泉」
古泉「はい、なんでしょう?」
キョン「ネクタイ曲がってる」(直しつつ)
古泉「すみません。ありがとうございます」
キョン「まったく、裁縫も料理も得意なくせにどうしてこういうのは苦手なんだ」
こうですか?><
キョンは見舞いついでにヨーグルトとかミカンの缶詰とか買って持ってきそう
82 :
77:2007/02/05(月) 21:37:38 ID:DZ8SLamU0
>>81のネタを頂きつつ看病ネタ書いてみる
いつになるかわからんが忘れた頃に投下します
>>82ずっとwktkして待ってます
そういえば昔ギャルゲーで主人公のお見舞いに来た女の子が主人公にミカンの缶詰を食べさせるというイベントがあったな
その子を古泉に変換すると萌える
これだけで何のゲームだか分かった人は凄い
>>86そうそう。チラ裏だけどあのゲームの坂/城/くんが国木田に見えてしょうがない
国木田「キョン」
キョン「なんだ?」
国木田「ネクタイ曲がってるよ」(直しつつ)
キョン「ん、おー、悪ぃ」
国木田「もう、キョンてば割ときっちりしてるくせに格好には無頓着だよねー」
こうですか?わかりません><
ていうか
>>80スマソ
>>88をじっと見てたらなぜか国木田にネクタイ直させる谷口が浮かんできた
>>88 >>80だけどむしろありがとう
新しい萌え(どっちかといえば国谷)を見つけた気がするw
>88を見てコッソリ自分のネクタイを緩める谷口
萌えるじゃねーの
国木田「谷口」
谷口「なんだ?」
国木田「チャック開いてるよ」(直しつつ)
谷口「ん……おー、悪ぃ」
国木田「もう、谷口てば本当にだらしないよねー」
だが俺は謝らない
チャック直してあげんのかよwwwwwwww
国木田「谷口」
谷口「なんだ?」
国木田「チンコ勃ってるよ」(咥えつつ)
キョン「古泉」
古泉「はい、なんでしょう?」
キョン「ネクタイ曲がってる」(直しつつ)
古泉「ありがとうございます。しかしそういう貴方は社会の窓が全開ですよ」
キョン「お前昭和何年生まれだよ」
キョン「古泉」
古泉「はい、なんでしょう?」
キョン「ネクタイ曲がってる」(直しつつ)
古泉「ありがとうございます。しかしそういう貴方はチンコ曲がってますよ」
キョン「なんで知ってんだよ」
マッガーレした本人だからだよ
>>95 その曲がったモノを直してあげるとなおよい。
直りません!
とか言いながら涙目の古泉が浮かんだ
キョン「古泉」
古泉「はい、なんでしょう?」
キョン「おまえハルヒのこと好きだったよな。
だったら今日は一緒に帰れるようにしてやるよ」
古泉「ありがとうございます。しかしそういう貴方は一体誰が好きなんですか」
キョン「おまえだよ」
そういう流れじゃないとわかりつつやってしまった
>>98 切なすぎて涙出た
それからキョンのこと意識しはじめればいい
ひょっとすると、姉さんアンカーミスってない?
曲がったモノを直せない古泉が切なすぎて涙が出てるんだろうよw
そしてキョン(の曲がったモノ)を意識し始めると…
どうでもいいが、ネットのニュースの『キョン(キョン)が見た意味深なユメって!?』
って文字にドキドキしたわ
古泉とセクロスするユメでも見たか
>>102 なにそのニュース?!
そういう自分は週刊誌などの
「キョンキョン」「小泉今日子」
という見出しに禿しく反応する。
古泉キョンキョン
キョン古で。
結婚してキョンの苗字を名乗ろうとしたが仕事上名前が変わると解りづらい
しかし夫婦別姓なんてそんな寂しい事はしたくない
古泉「そこで貴方が今日から古泉キョンになればいいのではと思ったんです!」
キョン「お前はアホか」
古泉「これでも妥協案なんですよ!」
キョン「あぁそうかい」
俺はキョンに惚れてから谷キョン一筋だったのに……
>>93のおかげで谷口×国木田の小悪魔淫乱受に目覚めてしまったorz
電気屋のオッサン「そうそう映画の続編をとるんだって?」
キョン「えぇ、ハルヒがそう言うなら、そうなるでしょうね」
オッサン「内容は電話の通りなのかね(ゴクリ」
なぜかついてきていた古泉が、指で「ないしょ♪」のポーズ
キョン「おそらくは…(あいつは何を言ったんだ?)」
オッサン「…いい。いいねっ!(ギラリ」
キョン「あぁ…ではこれで、ありがとうございました」
古泉「さ、いきましょう。交代で持ちましょうか。ジャンケンで順番に」
オッサン「順番に!」
妙に腰の辺りに悪寒を感じるキョンであった。
古泉「今日がバレンタインデーだなんて、さっき知りましたよ^^
涼宮はそんな話一切してませんでしたし」
キョン「・・・」
古泉「僕の成果は、ダンボール3・4箱ってとこですね^^」
キョン「・・・」
古泉「よろしければキョンくんに僕の手作りチョ」
キョン「おまえ、ハルヒ達からもらってないのか」
古泉「・・・」
キョン「妹のでいいならやろう。見たところ、全部既製品みたいだから」
「それではあなたには僕のチョコバナナを差し上げましょう。遠慮は無用ですよ」
>>109 お(・∀・)め(・∀・)で(・∀・)と(・∀・)う!
キョンのも古泉のも空気読みすぎwww
ちょっwwww
まっがーれ↓スペクタクルwww
この瞬間「キャラソンなんて買わねーよ!」っていう決意が突き崩された
まっがーれときたwww
キャラソンなんか買ったことないのに心が突き動かされた
しかも何だその下矢印wwww
キョンはどっかでデータゲットして満足しそうだが古泉は衝動的に買いそうだ
どうしよう…!w
ちょwwww
まっがーれって平仮名なんだな。
古泉かわいいよ古泉
キョンは!がついてるからアップテンポとみた。根拠はない。
キョンはラップとかやれば売り上げ凄く伸びるんじゃないか?w
テラマッガーレww 発売wktk
だよな、平仮名で「まっがーれ」って書かれるとひどく可愛らしい!
古泉「まっがーれ」
駄目だ、書いてみたら余計に可愛く思えてたまらん…ww
「まっがーれ」と10回声に出してみてください。
GHQの最高司令官は?
>>122 ●「まっがー……、ま、ま、マッカーサーですよ。当たり前じゃないですか」
125 :
風と木の名無しさん:2007/02/08(木) 18:00:40 ID:l3Gm9R/C0
ごめん上げちまった…
キョンのバックコーラスはハルヒじゃなくて●にして欲しかったなー
売れないだろうけどw
>>82です 今更な上キャラソンで盛り上がってる所タイミング悪いが投下
「薬と、あといろいろ買ってきたから」
テーブルにビニール袋を下ろしながら彼が言う。
かたんと音を立てた先には、みかんの缶詰が無遠慮に透けている。
彼らしいなと思い笑いながら礼を言うと、不機嫌そうな表情を見せる。
慣れない親切に照れているのか、または意味もなく笑うなと思っているのか、熱を持った頭は思考を続けなかった。
「……それよりお前その格好で寝てたのか?」
彼が非難するのも無理はない。僕は制服姿のままだった。
着替えるのが面倒で、コートを床に放ってネクタイを緩めただけですぐベッドに潜ったのだ。
「はあ、まあ、いいんです」
言いながら布団に入ろうとすると、ブレザーの襟首を掴まれてやや乱暴に脱がされる。
コートを拾い上げて、ブレザーと一緒にハンガーにかける彼の、ダウンのファーに雪がついていた。
「外、降ってきたんですか」
「声かれてるな。熱計ったか」
人の言葉を無視しながら自分も上着を脱いで、ベッドサイドに腰を下ろす。
体温計がないんです、と言うと、いつもとは違う、諦めたような溜息をつかれる。
お前なあ、と言いかけた口を噤んで、身を乗り出してくる。ベッドのスプリングが静かに声を上げた。
額に伸びた、ひんやりと冷たい手のひらに、ああそれでは熱が上がってしまうと冗談のようなことを思う。
視界を狭める手の輪郭に誘われ目を閉じる。
一度気を緩めてしまうと、声を出すことさえ億劫になる。
「結構あるぞ」
薄目を開けて、離れようとする左手に自分の右手を重ねると、彼は一瞬驚いたような顔をして再び手を落ち着けた。
「……せっかく買ってきたんだから、何か食えるもん食って薬飲めよ」
胃にもの入れなきゃ飲めないからなと頬をぺしぺしと叩く。
冷たさを失った手は優しく柔らかく、とにかく安心した。
「起き上がれるか?」
はい、と口を開いたつもりが、咳に紛れて掻き消されてしまった。
起き上がろうとすると、からかうように小さく笑った彼に制止される。
「いいよ、食わせてやる」
ヨーグルト用についてきた透明のスプーンで運ばれるみかんを黙々と飲み込む。
半分ほどに減ったところで、その不親切な小さな形からシロップが滴り、
ワイシャツの生地がごく薄いオレンジに滲んだ。
「あっと、すまん」
「いいですよ、こんなの」
「いや、洗うから……ついでだから着替えろ」
ちょっと起き上がれと、抱きつくような格好で背中に手を回される。
彼との距離はゼロだ。頭が、おかしくなってしまう。
「汗びっしょりじゃねえか」
唇が耳に触れるか触れないかのところで動いている。暑い。本当に熱が上がっている。
そのままネクタイを解かれ、その手はボタンを外しにかかる。
苦し紛れのありがとうございますは、声が掠れて、この距離でなかったら聞こえていないような音だった。
「今度、こういう時は…………、家来たって、いいんだからな」
ぼんやりとした視界の中、彼の肩越しに、風邪薬の小瓶が見える。
飲んだら治ってしまうなと、そろそろ沸騰しそうな頭で考えた。
以上です
山、落ち、意味って何だ? 食えるのか?
リアルタイムでGJ!
もうね、古泉が可愛くてね、キョンがね、
駄目だ萌え過ぎて言葉に出来ない
乙!!
ラスト一行に禿げた
…なんかこう…くるね、これ
甘えられない●モエス
ときめき死にそうだよ、GJ! ありがとう!!
GJ!素直に甘えてもいいんだぜ古泉…!可愛すぎた!
古泉が肉体的若しくは身体的に参ってると萌えるのは何でだろうなぁ…ww
これは萌える
本当もう最近豊作すぎてGJの生産が追いつきませんよ
>>130GJ!
暖冬だしな! 芽が出るとはよくもいったものだ!
>>130 「4」と「5」のボタンが
陥没するほど G J ! !
唇の端から汁をたらしながら、ミカンを啜るエロスな古泉を受信した。
乙かーれ
>>130 自分は小さすぎるスプーンにだんだんイライラしてきて
ついには口う(ry という強硬手段に出る過激派キョンを受信した
「いいよ、食わせてやる」の時点でそれを想像して次の一文で若干がっかりしたのは自分だけでいい
ここって男体化アリ?
>>130 乙ー。古泉もキョンも可愛いよw
>>146 男体化はVIP向きじゃないかね?
女体化も基本は駄目だった気がするし。・・・どーだっけ?
個人的には凄く見たい<団体
私も個人的には見たいんだけどね。
ごめん、わかってるとは思うけど
×団体
○男体
だった。集団で何をするのかと
女体化の時もエロパロ板すすめたから、男体化も別の板の方がいいんじゃないか?
まあ、事前に注意書けばvipはなんでも受け入れてくれそう
批判される覚悟があってまで投下したいならここかエロパロかなぁ
事前に注意書いてもVIPで投下しても文句言われること有るけどね。
男体化なんて正直女体化以上にレア(書き手も読み手も)な印象だからなー
ビデオ棚はどうかな
個人的には男体化NGだな…女の子は女の子として萌えてるし
正直女体化は読みたいが
男体化で男子関係ありで801ならここでいいんじゃないの
自分もビデオ棚推薦
VIPとかエロパロだと批判もあるだろうから
棚が一番かと
好き嫌い分かれそうだからビデオ棚推奨
ビデオ棚ってなんですか…?
検索すりゃ一発なのに親切だなぁ
>>162 「ビデオ棚」という名称だけでは801板のスレだとは気づけない可能性が高い。
VIPやエロパロ板といった他板の名称と共に挙げられたなら尚更。
よって、検索しろと言われた場合、検索するのは801板のスレッド一覧ではなく
googleや2ちゃんねる検索である可能性がある。
その場合、いずれも一番上に出てくるのはAA板の同名スレ。
混乱を避けるため、直接誘導と言う形が望ましいと判断した。
>163
長門乙
164のおかげで163に萌えた
男体化ちょっと興味あるからビデオにうpしたと報告希望
投下させてもらいます。
書き上げてから気付いたが病気ネタ連続だな…
カリカリと扉を引っかく音に、俺は目を覚ました。
ぼんやりと天井を見上げる。頭がズキズキと痛む。目がチカチカする。のどが痛い。
まったく覚醒してくれない頭でぼーっ、としていると、突然息苦しさが襲ってきた。
五秒、十秒。枕に顔をうずめて、一定の周期でやってきやがる苦痛をやり過ごす。
鈍く痛む身体をひねって、枕元にある時計を目の前まで引き寄せ、文字盤をのぞく。
ただいまの時刻、午後三時過ぎ。
言っておくが決してサボりではない。ならば何故こんな時間に家で寝ているのかというと、
回想するまでもなくただ熱を出して寝込んでしまっただけである。
つまり、今日はハルヒのあの無駄に自信満々な顔も朝比奈さんのかわいらしいお顔も、
長門の仏頂面も、……ついでに古泉の胡散臭いまでに爽やかな笑顔も見ていないことになる。
ああ、畜生。
熱が出ると心細くなる、というのは年少の頃によく体験したものだが、まさか高校生にもなって
こんな気分になるとは思わなかった。
しかも古泉の顔を思い出した途端に、だなんて。
家の中には、買い物にでも行っているのだろうか、人の気配はなかった。少なくとも近くには。
もちろん離れた部屋にいる可能性も十二分にあるのだが……そばにいないなら同じことだよな。
無性に物寂しくなって、扉の外にいるだろうシャミセンでも連れ込もうかと考えたが、
そういえば妹に風邪がうつるといけないから! と部屋に入れないように言われたことを思い出し、
泣く泣くあの温かさを諦めることにした。
あー……ホント、泣けてきた。
情けない。
誰でもいいからそばにいて欲しいとか、
そして一番に浮かび上がる顔があの古泉であるとか、
……これはあくまで熱に浮かされている故の気の迷いだと、思いたい。
「会いてぇな……」
だからポツリとこぼしてしまったこんな言葉なんかも、ただの気の迷いなのである。
「キョン君、お客さんだよー!」
「……うう」
扉をドンドンと激しく叩きながら妹が叫ぶ。
病人なんだかな、一応。
熟睡したおかげか、いく分かは楽になっていた。時計の針は五時を刺している。
甲高い声が頭に響くが、なんとか上半身を起こして答えた。
「……誰だ?」
「キョン君大丈夫? あのね、古泉君が来てるよ!」
心臓が跳ね上がってしまったのはだな、つまり……えーと。
……オーケー、白状しよう。嬉しかったよ、確かにな。
「入れてやってくれ、もう大丈夫だから」
「はーい」
素直に答える妹がかわいらしい。そういえば、学校化から帰ってきたんだな……。
普段うんざりするほど聞いている声なのに、これほど懐かしく聞こえるなんて、熱の持つ魔力は、恐ろしい。
そんなことを考えていると、控えめにドアがノックされた。
「失礼します」
次いでかけられた声は間違えようもなく古泉のもので、ドアを開けて入ってきた古泉は足元にシャミセンを引き連れていた。
「古泉……」
「調子はどうですか? キョン君」
いつもの笑顔で、穏やかに問いかけられる。
かすみがかったように突然視界がぼやけてきたのは、熱がぶり返してきただけだ。絶対に。
……言い訳がすぎるな、今日はどうも。しかし認めてしまったら男としての尊厳が失われてしまいそうなので言い訳させといて欲しい。
別に泣いてなんかいない。
「うわっ? ど、どうしたんですかいきなり」
だからお前も焦るこたぁないんだよ。
妹よ、お前も覗くな。宿題でもしてろ。
「大、丈夫だから」
「でもキョン君」
「いいから」
「キョン君なんで泣いてるの? 痛い? 大丈夫?」
「ん、お前はもうシャミ連れて出とけ。風邪うつるぞ」
精一杯笑顔を作って手をひらひら揺らすと、妹は心配そうにしながらもおとなしく出て行った。
「キョン」と呼びさえしなければ本当にいい妹なんだが。
「……キョン君」
ぱたりと閉まったドアの方を見ていると、いきなり古泉のどアップが目の前に迫り、
ああやっぱりきれいな顔してやがるなうらやましい、なんて考えていた俺は意外と余裕があったんだかなかったんだか。
顔を覗き込んできた古泉は、その細い指で俺の目尻をぬぐう。
逆効果だ、馬鹿野郎。頬に触れた体温に更に涙腺が緩んでしまったようだ。
馬鹿みたいにあふれ出してきそうな涙、もとい目から出る汗を見られないように、そのときの俺は何を考えたんだか、
古泉の頭をとっさに引き寄せて、奴の方に顔を押し付けていた。
げに恐ろしき熱の魔力。
古泉は一瞬驚いたようだったが、すぐに背中に手を回してきて、普段の奴からは考えられないいやらしさのかけらもこもっていないような抱きしめ方をされてしまって、
ついに決壊してせき止められなくなってしまったことは、……当然分かってやがるんだろうな、畜生。
「寂しかったですか」
まさか。
「熱出したときって、心細いんですよね」
高校生にもなって?
「会いたがってる気がしたんです」
お前はエスパーかっつの。……エスパーなのか。
ぽつぽつとつぶやかれる静かな声と、久しぶりの人の体温に身を任せて、再び眠りに落ちるまでそう時間はかからなかった。
だからさ、熱のせいなんだよ。全部忘れてくれ、頼むから。
end.
以上です。
往生際の悪いキョンに萌え。
ふおおおおおおおおGJ! GJ!!!!!
最近ほんとうれしすぎるよ!!
>>171 うわ、
奴の方⇒奴の肩、です。すいません。
カマドウマに襲われてくる……
キョンが 可愛すぎて しぬ
古泉が具合悪い場合もキョンの場合もどっちもいいなぁ
キョンの「会いてぇな……」に禿萌えした
>>174 じゃ、漏れがおまいを助けに行く!
存分に萌えた!ありがとう!!
キョンが眠った後、抱き合った姿勢のまま古泉も眠っちゃったりしたら、
とっても愛らしい風景の出来上がりだw
そして妹に見られて赤面するキョン
古泉→ハルヒ→キョン→古泉
を意味なく書いたものの、終わり方がわからなくなった件
それでもいいのでうpきぼん
>180
ワッフルワッフル
>>180 わっふるわっふる!
自分は
古泉→ハルヒ→キョン→古泉
を書こうとすると、結局ノマカプ(ハル一)になっちまうぜ・・・。
>>189 俺もノマカプになるけどハル一じゃなくてハルキョンだな。
世界を救うにはキョンがハルヒを愛するしかないから古泉は身をひいて――っていう展開になってしまう。いっちゃん幸せにしてあげたいのに…
一番重要なこと書き忘れたorz
>>180禿げしく読みたい
>>180漏れも読みたい!
そしていっちゃんを幸せにすべくバレンタインネタでキョン古なんぞを書き始める自分…orz
やべえ……!公式サイト陰謀仕様でキョンが古泉にデレてる。萌えた
中の人GJ過ぎる
公式のどこですか?
>>193 詳しく'`ァ,、ァ(*´Д`*)'`ァ,、ァ
古泉のとこ反転でキョンデレ
ホントだw
こ、今回だけなんだからねっ!って感じだな
(;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
もえ…しん…だ……
>>196、そしてなかの人GJ
更に多丸圭一さん&裕さんの所でも古泉に向けて一言。
ちょ、キョン、お前どんだけ古泉気にしてんだよ…っ!!
キョンデレktkr
みんなあんまり自発的に公式見たり反転したりソース見たりしないんだなw
キョン「ダメ・・・そんなとこ見ないで・・・ビクビク・・・」
どうせならみさくら風味も混ぜちゃえ
キョン「らめぇ…そんなとこ見ないでぇ…ビクビク…」
どこの公式かよく分からないんだが…
もう終わっちゃったのかな?
チープなほうの公式で原作にまつわる動きがあったみたいだよ
消失したりしてるから知ってる人も多いかと思った
原作読んでない自分にはついて行けないネタだが面白いw
原作は読んだ方がいいよ
古泉がかわいくて一気に全巻揃えちゃったよ
>>196 ありがとー
原作…ここを見てしまったからには買っちゃうんだろうなぁ。漫画はどうなのかな
「悪いことは言わん、やめとけ」
谷口のセリフ引用しただけだよ!
黒歴史をリアルタイムで目の当たりした私としては、天国みたいな作品だけどな>ツガノ
特に最近の展開とか
自分はメガネキョンのために4巻買うわ>ツガノ
姉さん方、バレンタインっすよ!!
●は山ほど貰いそうだな。
で、自分からのチョコレートをその山に紛れこませて部室に持ち込んで、
「食べきれないのでいかがですか?」
とキョンに勧めるといい。
知らずにチョコを食べるキョンをポーカーフェイスのまま凝視しつつ、
内心ドキドキな乙女な古泉w
180です。お言葉に甘えて投下しますが、最後まで書かれていません。
ご注意ください
「あれ、朝比奈さんは?」
部室を見回す彼の表情はあからさまに気まずそうだった。
「・・・遅刻よ。学年集会があるらしいわ」
そして、質問に答える涼宮さんにもそれがわずかに見え隠れしていた。
「私、帰る」
涼宮さんは頬をかすかに染めて彼に目配せしてから帰っていった。
長門さんは本当にいつもどおり、黙々と本を読みふけっている。
僕はといえばいつもどおり笑って、ひとりオセロをしていた・・・つもりだ。
「古泉、一人オセロはつまらないだろ、俺とやるか?」
「お願いします」
彼の顔を目の前にして、僕は不覚にも視線を彼の唇へと落としてしまった。
焦りを悟られないように顔を伏せ、笑顔をもう一度作り直してから彼を見上げる。
「古泉?」
彼は僕の顔を疑いの目で覗き込んだ。
「何ですか?」
「昨日の、見てたのか?」
その言葉で、僕の指先は小刻みに震えだした。
落ち着こうとすればするほど、泥沼にはまっていくようだった。
今にも彼の胸倉に掴みかかっていきそうな拳を机の下で握り締めるのがやっとだ。
「何・・・をですか」
落ち着き払ったが盤上に焦点が合わせられず、見当はずれのマスにオセロを置いてしまった。
それでも僕はなんともない、という笑顔をひっさげて腕を組んだ。
彼は僕にだけ聞こえるくらいの小声で切り出した。
「昨日、俺とハルヒが、ここで・・・あの、キス」
「キョン!・・・・・・くん」
彼のニックネームを呼び捨てにしていることに気づいて、慌てて付け足した。
僕は我を忘れ、彼の顔を悪意を持って睨み付けた。それが精一杯だった。
彼の言葉があのまま続けられていたら、僕はどうにか なっていたかも知れない。
それでなくとも、昨日の部室での光景がまぶたの裏に焼きついて離れないのに。
「どうして怒ってるんだ?俺とあいつが仲良しなほうがいいんだろ、お前は」
盤上のオセロを次々と裏返しながら尋ねる。
ここまでしてしまったからには、言うしかないのだろう。
「僕は、・・・・・・涼宮さんが好きだからです。」
「・・・は?」
考えていたより、彼の動揺は小さかった。
勘づかれていたのかもしれない。
「・・・ご安心ください、僕は特に何も期待しておりませんし、お二人の間に割って入ろうなどとは考えておりません。」
あそこまで焦った態度をとっておいて、よくこんなことが言えたものだ。
しかし、何も期待していないのは本当だ。
「勘違いしてないか?俺とハルヒは付き合ってないし、俺が好きなのはハルヒじゃない。
・・・昨日のは、なんと言うか、気の迷いというか」
「気の迷いでも、あのような事をされるのは少なからず好意を抱いている証拠なのでは?」
少しムキになっている僕を見て、彼は目を丸くした。
彼は少しだけ悲しそうな表情を浮かべて口を開いた。
「俺が好きなのは、お前だ」
そこで思考が停止した。
それを知ってか知らずか、彼は僕の肩に手を回し、体が壊れるかと思うくらいきつく抱き寄せられた。
彼の体は小刻みに震えていたそれと同時に異常なまでの速さで脈打っている心臓の音が流れ込んでくる。
すみません、これで終了です、
>>213の名前欄間違えました
できれば全部完成してから投下して欲しかったが・・
萌えた。gj
GJ!
ムキになる古泉と男らしいキョン禿萌える
GJ!
バレンタインキョン古もお待ち申しております(´Д`*)
ちょっと前の話題を掘り返して、入院折り紙ネタ投下
病ネタは季節柄…ということでorz
古キョンかキョン古か決めあぐねてるから、中途半端な感じ
入院なんて何年ぶりだろう。この無機質なベッドにお世話になるのは、小学生だか幼稚園だかの頃に盲腸の手術をしたとき以来だ。
これまでたいした病気にもかからず体が資本で生きてきた俺だが、ここ最近、自称神やら未来人やらに振り回された所為だろう。風邪をこじらせて入院するハメになってしまった。
皆さん、ちょっとした風邪だとて侮ってはいけませんよ。俺も最初は鼻風邪でした。
まぁ今は、すっかり元気とは言わないものの、九割方回復している。明日には退院する予定だ。
そんな俺を冷やかしに、ハルヒがご親切にSOS団を引きつれて病室にやってきた。見舞い品か、チョコやらなんやらお菓子もいっぱい持って。朝っぱらからやけに元気だ。相部屋の小島さん、騒々しくてごめんなさい。
古泉もいつもの胡散臭い笑顔で安心した。ある意味、風邪をこじらせた一番の原因はこいつだ。俺をいつも振り回しやがって。
くだらない話をさんざんしたあと、ハルヒたちはどやどやと帰っていった。古泉も一緒に。
あいつのことだから、一人だけ残るとか言いだすんじゃないかと内心期待した俺は、寝込んでる間に脳細胞が三分の一くらいに減ったんじゃないだろうか。
4人を見送ったあと、疲労感に襲われた俺はベッドに潜り込んで眠った。
入院生活のいいところは日の高い内から眠れるということか。
目覚めるともう日が傾きかけていた。病室が夕焼け色に染まっている。
いったい何時間寝ていたのか気になって隣においてある時計を見ようとしたら、胡散臭い笑顔が見えた。
「あぁ、起きましたか」
「起きて悪いか。いつからここにいるんだお前は」
まさか変なことはしていないだろうな、と言いながらも内心は嬉しかった。やっぱり俺を気にしてくれているのか、と。
「涼宮さんたちと別れてからいったん家に帰って。それからずっとですね。あなたの寝顔は可愛かったですよ。犯そうかと思っちゃいました」
何をさらっと変態発言してるんだお前は……寝込みを襲われてたまるか。少し頬を赤らめてしまったが、夕日がカバーしてくれた。ナイスアシスト。
変態発言をした本物の変態は、何食わぬ顔で目を元のようにデスクのうえに落とす。
「それはいいとして、何やってるんだ?何か作ってるのか?」
「折り紙です。千羽鶴を作ろうと思って。入院にはつきものでしょう」
「俺は明日退院するんだがな」
「まぁ、そういわずに」
そう言って再び手を動かす。
夕日に照らされたデスクのうえを見ると、きれいな千代紙がたくさん置いてあった。いったん家に帰ったというのもこれを取りに帰ったのか。
だが。
「……古泉。俺には鶴が一羽も見えないのだが。むしろカブトしか見えん」
「千羽鶴おろうとしたんですけど鶴の折り方しらないんですよ、実は」
おいおい何を無茶な。鶴の折り方を知らないのに千羽鶴を作ろうなんて!
しかも、デスクのうえに置かれたカブトはことごとく何処かひしゃげている。角の部分もばらばら。なんの嫌がらせかと思うほどだ。
古泉は俺が見ているのにも気付かず、また一心不乱にひしゃげたカブトを折っている。角があわなくて苦心しているみたいだ。逆光で色素の薄い髪が透けている。
そういえばこいつは意外と不器用なんだよな。「不器用なりに精一杯折ってくれている」そう思うとこのぼろぼろのカブトが一気に可愛らしく見えた。健気なやつめ。思わず顔がほころぶ。
「カブトだけっていうのも淋しいから、俺が鶴のおり方を教えてやろう」
「おや、あなたは鶴が折れるんですか」
「四つ繋がった鶴だって折れる。一枚もらうぞ」
四つ…と驚いている古泉を尻目に、折り紙に折り目をいれていく。こう見えて俺は折り紙は得意なんだぞ。
あっという間に羽をきれいに広げた鶴が完成した。
横の古泉は感心している。顔が近い。かなり近い。いや、これは教えてるんだから当然なんだろう。
横顔のきれいな奴はいいよなぁ、なんて思ってしまったのは無かったことにしたい。
新しい千代紙を取って、次の鶴を折る。古泉も見よう見真似で折りだした。細くて白い指が作業する様子はなんだか見惚れてしまう。でも出来上がるのはブサヅル。
「できましたよ」
そういってブサヅルを手渡される。やっぱり角はあってないし、ふにゃふにゃだ。俺の作った鶴と並べて二人で苦笑する。
「他にももう一つだけ折れるんです。自身作ですよ」
そういいながら、きれいな指で赤い千代紙を手に取る。自身作というだけあって、さすがに手際よい。
今まで俺の見たことない折り方で、どんどんと折っていく。
形が見えてきたところで思わず俺が口を開こうとすると、こっちをむいていつものスマイルを見せる。
「ハッピーバレンタインですよ、キョンくん」
ふいに立ち上がり、俺を抱き締めてキスしてきやがった。ハートに折った折り紙が俺の布団のうえに置かれる。あぁ、今日はバレンタインだったか。
古泉の体温を感じながら、今は小島さんがいなくてよかった、と少しだけ思った。
なんかgdgdでごめんなさい…以上です
うわああああああああリアルタイムでGJ!!!萌えしんだ!!!
GJ!!!!
このごろ神が多くて目が離せねぇぇ!!!
うおおおおおぉGJ!GJ!!
漏れも今バレンタインネタ書いてたんだが、あまりにGJ過ぎて投下出来ないww
萌え死ぬ!
不器用なのにキョンのために折り鶴作ろうとする●可愛いよ…
つまり萌え死んだということだ!
>>226 期待させて頂きますよ(*´Д`)
GJ!!
萌え過多になりそうなくらい豊作ですね
>>226 読みたいですマッガーレマッガーレ
GJ!ここんとこ豊作だ!!
神様ありがとう。
そして空気読まずにバレンタインネタを投下してみる。
「おい、古泉」
放課後、部室へ向かって歩いていると、聞き慣れた声に後ろから呼び止められた
。
「はい」
振り向くと、彼の姿が目にはいる。些か不機嫌そうな。
「…ちょっと」
そう言うと、彼は部室とは反対方向へ歩き始めた。ついて来いという事だと思い
、彼の後に続くと踊り場に着いた。
「キョン君?」
5分ほど続いた沈黙に耐えられず声をかけると、彼は意を決したような顔をして
鞄から包みを取り出し、僕に差し出した。
「………これ」
リボンがかかったピンク色の可愛らしい箱。
正直に言いましょう、『期待していた』と。
僕だって健全な高校一年生の男の子です。
好きな人からチョコを貰いたいと思うのは当前の事で…。
「キョ」
「妹からだ。『キョン君がいつもお世話になってます』だとよ」
ええ、わかっていましたとも…。
僕も彼も男の子です。
バレンタインというのは女性が男性にチョコを贈る日ですし…ええ。
僕はいつも通りの笑顔をつくり、感謝の言葉を述べた。
「ありがとうございます…とお伝え下さい」
「ああ」
鞄にその箱を入れようとしていると声を掛けられた。
「先に行ってる」
「はい」
「古泉」
階段を数段降りた彼が、こちらをむかずに話し始める。
「今朝な…どうしても小銭が必要だったんだ」
何の話だろうと思いながらも相づちを打つ。
「それで店に入ったら、両替お断りって書いてあって」
あぁ、そういえば最近多いですね。
「困って、物凄い困って…不本意ながら買い物をしたんだ」
「『不本意ながら』だぞ」
「はい」
彼は一体何が言いたいのだろう。
「それで、一番安い物を買った訳だが」
こちらから彼の表情は全く見えない。
「急いでて…俺がそんなに好きじゃない物を買っちまって」
「だから、」
ごそりとポケットを探る。
「お前にやる」
こちらへ投げられた何かを受け取る。
「必要に差し迫られて、不本意ながらで、俺が好きじゃない物だからだぞ」
そう言うと、彼はバタバタと階段を降りて去っていってしまった。
一体何だろう、と首を傾げながら手を開くとそこには
チロルチョコ。
「これは、これは…」
思わず笑みがこぼれた。
「参りましたね」
「ありがとうございます」
部室で座っている彼の耳元でそっと囁いてみる。
「なっ、なんのことだ」
素知らぬ顔をした彼の頬が、少しばかり赤い気がした。
end
3つですんだのに4つにしてしまった。
申しわけありません。
SS書いたことないので、許してくれ
GJGJGJ!!
言葉に出来ないこの萌え!
>234
ちょwwwこれはいいwwwwww
>>234 鼻血出るかと思ったwwwGJwwwww
そして流れを豚切りしてしまってスマン(´・ω・`)取り敢えず投下するよ。
これ以上抱えきれないかもしれないから、だから、たった一言だけ。
俺は自惚れていたんだろうか。唐突にそう思った。
朝から学校内は色に例えるならもの凄く乙女チックなピンク色のオーラに包まれていた。
一週間以上前からデパートや駅前を賑わせていたお菓子業者の思惑にまんまと乗せられた日本人特有になりつつあるそのイベントに、校内に限らず日本全国の至る所でそのピンクな空気は撒き散らされているであろう。
あぁみんなこんな事に金ばっかり使って大変だな、ご苦労さん。
と、言ってやるつもりだった。
それなのに朝から妙に落ち着かない俺の心臓の動悸は一体どういう事だろうか、いや疑問を提示するまでもない。俺は自分自身の気持ちをどうも毎回曖昧なトートロジーで誤魔化すクセがある様だ。
同語反復が得意でも世の中得する事なんて少なそうだな。
単刀直入に言おう。
俺は古泉がチョコをくれるだろうと確信していたのだ。
笑いたければ笑うがいいさ。俺の頭の中もあの部室で過ごした時間に侵蝕されて随分とおめでたくなってしまった様だ。
普通に考えれば古泉は男だし、外国ならまだしも日本でのバレンタインの主流は女性が男性にプレゼント(主にチョコレート)を渡すと言うもの。
古泉の話題が出るとしたら「あぁあいつどんだけチョコ貰ってんだよ忌々しい」と言う男共の僻みくらいだろう。
それがどうした事だ。俺は古泉が俺にチョコをくれるんじゃないか、と言うただそれだけの事を朝から何度も頭の中で反芻し続けている。
頭が可笑しいのは俺の方か? いやいやでも古泉がいそいそとチョコを作っている姿が容易に想像出来ると言う事がまず駄目なんだ、(そんな古泉が?)そうだ、そうに違いないと思う事にする(けど、もしかしたら、やっぱり俺が)。
*
そんなこんなで人生の中で歳の数だけ味わって来たバレンタイン史上最も落ち着かない1日は、けれど何事も無く放課後を迎えた。
俺の頭の中を思考不能にした張本人である古泉はと言うと、かなり遅れて部活に訪れた。
それもその筈、古泉はドアを開けるのすら一苦労なだけの大荷物を抱えていたからだ(そして扉を開けた時にその手から零れ落ちたチョコレートを慌てて掻き集めたりしていた)。
「…ご苦労さん」
四方や此処で使う事になるとは思っていなかったが取り敢えず思い浮かんだ言葉を投げ掛けてみる。
すると古泉は拾い上げた可愛らしい包みを両腕で抱えながら顔を上げて、遠慮気味ににこりと微笑んだ。
敢えて何も言わずに微笑んだこいつはそのまま鞄にその包みを詰め込んで、いつもの様に俺の向かいのパイプ椅子に腰を下ろす。
「普段は頂かないんですけどね…」
と、許容量ギリギリの鞄を見つめて嘆息した。
その言葉が何だか少しだけ言い訳じみた響きを含んでいる様に聞こえたのは、そうあって欲しいと思った俺の幻聴か?
「流石に机の上や中に名前も書かずに置いておかれたものまでは…断れませんでした」
やれやれ、と言う風に肩を竦めて見せた古泉が、何だかちょっといつもよりも数倍困った様な雰囲気を醸し出していてそれがまた珍しかった。
「さて、今日は何をしますか?」
しかし次の瞬間にはいつも通りの貼り付けた様な笑顔が古泉の表情を覆い隠して、俺は適当に「何でもいい」とだけ生返事を返す。
俺は何を期待してるんだ。
*
コメしていただいたかたdクス
でも
>>229さんのほうがバレンタインらしくてGJGJGJ!!
コラwwwちょwww萌…!
その日のオセロは絶不調で、何とか勝ったものの中盤まではあの古泉に押されると言う正に未知との遭遇に戸惑ったりした。
あぁもう、ホントに今日の俺はどうかしてる。
古泉が俺をどう認識しているかと言う問題についてはお互いにほんの少しなら確認し合ってるしだからと言ってその心情の全てを理解している訳では無いけれど、
(そうだ、俺はきっと)
それでも俺は古泉が俺の事を拒絶もしなければ否定もせずに、ただ俺が思っているのと同じ様に好きでいてくれていると思っていて、
(きっと、 )
それが当たり前だと思っていて、
(俺は、自惚れていたんだろうか…)
そりゃそうだ、古泉だって男なんだ。
女の子からチョコを貰って「好きです」なんて言われた日には何とも思わない筈は無いし俺だって朝比奈さんにそんな事を言われたら正気を保てる自信は無い。
だから古泉の事を同情とか憐れみとかそう言う気持ちから意識し始めた俺と、興味深い観察対象の一挙一動を左右する人物として意識し始めた古泉と。
そんな曖昧な、それこそ同語反復で全てを誤魔化して互いを自分の中で何処に位置づけるかと言う問題から目を逸らし続けていた俺達が、綺麗で純粋な感情に敵うはずも無かったんだ。
(俺は、自惚れていたんだ)
唐突にそう思った言葉が、確信に変わった。最悪の日だ、今日は。
「…どうしました?」
不意に掛けられた古泉の澄んだ声が、俺の意識を一瞬だけでも正常回路に復帰させた。
何か、言いたい言葉が喉元を掠めた。
けれど俺は何も言えないまま「何でもない」なんて言葉を反射的に返す。
「そろそろ帰りましょう」
「荷物でも持ってやろうか」
「…いえ、大丈夫ですよ。心配いりません」
妙に感情の無い言葉を交わした後で、俺と古泉は帰路についた。
*
「今日は星が見えませんね」
帰り際、会話のない沈黙の中で、古泉がふと夜空を見上げて呟いた。雨こそ降らなかったものの、今日の天気は曇り。星なんて見える筈もなかった。
「そうだな」
呟いた言葉は想像以上に空虚で、あぁ失敗したな、普段ならもっと上手くやるのに、と俺は少しだけ後悔する。
今日ほど早く帰りたいと思った事は無いかもしれない。ふたりの時間がこんなに煩わしいのも気まずいのも初めてだ。
(だって、全部俺の自惚れかもしれないだなんて)
そんなの、
(あまりに滑稽過ぎるじゃないか)
恋なんて精神病の一種だと言ったハルヒの言葉が頭の中を過ぎった。実際その通りなんだろうな。
俺は何をするでもなく、取り敢えず古泉と同じ様に夜空を見上げた。
いつかこいつに手を引かれて侵入した閉鎖空間よりも深く、黒く沈んだ空だった。
「…なぁ、古泉」
「何ですか?」
いつもの様に貼り付けた笑顔のままの古泉が首を傾げて俺を見る。首に巻いた茶色のマフラーがとても似合っていて、でもその表情が気に食わなくて、
俺はそのマフラーを引っ張って軽くキスをした。
「…っ、」
短く息を飲む音が聞こえて、それから直ぐに唇を離す。
自惚れでもいいさ、恋なんて精神病の一種なんだとしたらそれは古泉にチョコを渡した子達だって同じ事だと言う事で、そうだとしたらその子達と俺の違いは何だ?
言葉で、態度で、それを伝えたかどうかだ。
だったら俺だって伝えてやるよ、お前に。
でもそんなに沢山貰ってるならこれ以上抱えきれないかもしれないから、だから、たった一言だけ。
「好きだぞ、古泉」
間近で顔を見つめてそう言う。
さて、その時の古泉の表情をどうやって表現したらいいんだろう。
さっきまでの貼り付けた様な笑顔は一瞬の内に吹き飛んで、驚いた様な呆然とした様な、年相応の表情だった。
それから少しだけ目を伏せて(何だかそれは泣きそうな顔にも見えて)、そしてまた古泉は微笑んだ。今までの笑顔じゃなくて、もっともっと幼くて純粋で、綺麗な。
「…、よかった…」
絞り出した様なか細い声が俺の耳元を掠めて、お、と思った時には俺に抱きついた古泉の微かな体温だけが俺の全身を支配した。
知ってる。お前が俺に抱きつく時がどんな時か。
情事の時だってそうだからもう知ってるよ。自分の顔を見られるのが嫌だからこうして表情を隠す事くらい。貼り付けた笑顔を突き崩された時の自分の表情を、見られたくないって事くらい。
知ってるって言ってるのにでも抱きついてくるお前が、何だかとても子供の様に感じた。
それから俺はそんな古泉の背中を撫でて、ほんの少しして漸く落ち着いたであろう古泉は潔く体を離して顔を上げた。
そして冷たい手が俺の手を(そう、あの日の様に)取って、その一瞬で俺の手に渡されたものを手のひらに感じた時、確認せずとも解ってしまったそれが嬉しくて。
俺はゆっくりと手のひらを見つめた。
少し歪な形の、小さなチョコレート。
「あの、…貴方に、渡そうと思ってたんですけど…」
頭の中でバラバラになっている言葉を何とか普段通りに紡ごうとする古泉は何処か一生懸命で。
「渡して良いのか、わからなくて…」
ホントに馬鹿だよ、お前。そして俺もかなりの大馬鹿野郎だ。
お前は俺が何で今日一日をイライラしながら過ごしたか何て塵ほどにも気付かなくて、俺はお前が必死で言い訳しようとした事にも気付けなくて。
今更ながら、言い訳じみた言葉を捲し立てた事や「よかった」と安心した様に紡がれた言葉の理由を俺は理解したわけだ。
(あぁ、もう)
「貴方に嫌悪感を抱いて欲しくなかったんだと思います、僕は」
必死に言い訳を続ける古泉。
(もういいって、何も言わなくて)
「後手に回るしか出来なくて結局何も出来なくて、だから…」
地面に深く落としていた視線が、不意に上げられる。
星空すら見えない黒い空の中でぽっかりと丸く地面を照らす街灯の微かな光が、古泉の顔を照らした。その表情だけで、今日は全部全部、許せる様な気がする。
「有り難う御座います」
「俺の台詞を取るな」
そう言ってもう一度、言葉を紡ぎ掛けた古泉の唇を塞ぐ。
呼吸を奪う一瞬。
それからまたたった一言、「ありがとう」と、囁いたんだ。
*
さて、それからの話を少しだけ続けよう。
俺はまた顔を隠そうとして手を伸ばしてきた古泉の頬を両手で押さえて、照れながら戸惑う古泉の顔を十二分に堪能しながら、あぁ今日は優しく抱いてやろうと思ったりした。不謹慎だと思うなら思うがいいさ、だって今の古泉はアレだ、据え膳だ。
それと同時に、両親に対する古泉の部屋に泊まるもっともらしい言い訳も考えていた。
ハッピーバレンタイン。
*
何か収まらなかったのでこんな中途半端なかたちにorz
取り敢えず古泉を幸せにしてあげたかっただけなんだ…!
>>244 テラモエス(*´д`)ハァハァ
超GJ!!
>>244 GJ!!!
男らしいキョンもいいな。
古泉ハァハァ
>>244乙!
盛大に禿げた。落ちる前に覗いて正解だったよGJ!!!
>>244 ぶった切ってスマソ!どこまで間の悪い…orz
だが私のようなゴミにはなんの影響も受けないような素晴らしい萌をありがとう!バレンタインありがとう!
禿げた…!公式サイトの古泉の扱いに落胆してたから尚更。
バレンタイン万歳!!
>>249 古泉のところを反転するといいことあるかも
「ふもお、おっ、ふもっ、おおーーッ!」
「そうか、今日はバレンタインか。
いつも頑張ってるごほーびだ。
2個でいいか?」
「ふもおおっ、ふもっ、ももふぁっ」
「3個か!?甘いの3個ほしいのか?」
「ふもおう、ふもっ」
「3個…イヤしんぼめ!!
いいだろう、3個やろう!!行くぞ古泉、3個行くぞ!」
∩
レ´_!`リ彡 ドシュ〜!!
⊂彡
レ´ヮ`ノ バク!バク!
「うおっ、悪い…
閉鎖空間の外に……」
「ふんもっふ!」
レ´ヮ`ノ カァーンッ
カッ カッ
レ´冊`ノ ガリガリ
ガリガリガリガリ
ガリガリガリガリ
ガリガリガリガリ
「良お〜〜〜〜〜〜し
よしよしよしよしよしよし
よしよしよしよしよしよし
よしよしよしよしよしよし
よしよしよしよしよしよし
よしよしよしよしよしよし
よしよしよしよしよしよし
たいしたヤツだ
古泉おまえは」
ダラダラ書いてたら日付変わってるよドチクショウ!!
>>251 ちょwwwwwwwwwwww
あんまり笑かさんでくれwwww
>>251 おまwチョコキョンとセッ古泉ですかwww
神々たちありがとう、GJ!!!!!!
どうよこの桃源郷。
バレンタインに乗り遅れた腹いせにエロSSを書いてみた
無駄に長い古泉×キョンです
小窓から月明かりの差し込む小さな部屋で、俺と古泉は寝転んでいる状態で向かい合っていた。
畳に敷かれた蒲団は万年床なのか、帰ってきたときからそこにあった。
だが湿っていたり汚れているわけではなく、定期的に干してあるのか
手をつくとフカフカと柔らかい。
意外とマメな性格なのか、それとも誰かがいちいち面倒を見ているのか。
やはり緊張しているのかつまらないことばかり考えてしまう。
首を振るとくだらない思考はどこかへ飛び、
ふと視線を上げるとこちらを見ている古泉の視線とかち合った。
「何を考えていたんです?」
めざとく囁くと、古泉は慣れたように俺の耳たぶを唇で挟んだ。
その間にもネクタイを外す手がするりとボタンとボタンの間に忍び込んでくる。
ひんやりとした指先に思わず体が波打つ。
「……別に」
「情事の最中に上の空ですか。あなたも大概失礼な人ですね」
責めるように舌を耳の中に捻じ込んでくる。
「やっ……めろ」
「やめてもいいですが……本当にやめてもいいんですか?
ここを弄られるのが好きなんでしょう?」
「……んっ」
「あなたのやめては、もっとと聞こえる」
産毛の一本一本をなぞるように掌がうなじを覆い、ゆっくりと背骨を辿っていく。
指先を何度も上下されると、それだけで声が出た。翻弄される。
息苦しさを覚えて中途半端に外されたままのネクタイを襟から抜き取ろうとし、両手を持ち上げた。
「勝手に動いちゃだめですよ。いつ許可しました?」
両手をからめ取られ、そのまま蒲団に縫い付けられる。指先が畳縁に触れた。
「ネクタイが苦しい……」
「じゃあ僕が取ってあげますよ。そういえば忘れていましたね」
微笑む古泉の首元にネクタイの影はない。まったく乱れていないシャツがあるばかりだ。
薄暗い部屋の中で白いシャツは薄ぼんやりと光っているようで何よりも目を引いた。
古泉は俺の両手首を掴んだまま上体を屈めると、解けかけているネクタイの結び目を噛み、
ゆるゆると引っ張った。古泉はまるで犬のようだった。
両手の存在を忘れたように、口のみで作業を進める。
そして時折思い出したようにボタンの隙間から舌を差し込むと、
汗ばんだ素肌をちろちろと舐めた。
「あぁっ……」
だんだん感覚が麻痺していく。
同性に組み敷かれているという屈辱も、両手首の痛みも、
全てが夢のようにおぼろげとしてくる。
それなのに古泉の舌だけが熱く、俺の冷えた体をこじ開けようと何かを急かしていく。
いつものようにさっさと済ませればいい。その気になれば
ズボンと下着を下ろすだけで行為は事足りる。
実際、今まではそうしてきた。それなのに今日の放課後、突然家に来ないかと誘われたのだ。
古泉の家に行くのはもちろんはじめてだったし、あからさまに誘われたも同然だった。
断ることもできたはずなのに、俺は断らなかった。
こんなふうに抱かれるであろうことは目に見えていたはずなのに……。
「また考え事をしていたでしょう。あなたの場合はすぐにわかるんですよ。……ああそうだ。
そういえばこれにはこういう使い方もありましたね」
そう言うや否や、古泉はしゅるりとネクタイを抜き去り、
それであっという間に俺の両手首を縛り上げた。
「な……やめろ、さっさと解け!」
「一体誰のことを考えていたんですか」
古泉は耳元に顔を寄せると、息を吹きかけるように囁いた。
「僕はずっとあなたとこんなふうにセックスしてみたかった。あなたもそうじゃないんですか?
それとも僕だけでしょうか、こんなに暴力的な気分になっているのは……」
古泉の整った指先が荒々しく動き、シャツのボタンを外していった。
あまり他人に見せたくないどちらかというと貧相な体が露わになり、今更だが赤面する。
「やるんならさっさと済ませろ」
「そうですね。あなたが感じるところを順々に上から下へ舐めていきましょうか」
「……っ」
こうなってしまえばもう嫌がらせでしかない。
ただ単に性欲を発散させたいだけなら、もっと手っ取り早い方法で済ませればいい。
なぜ俺は古泉の家に来てしまったのか。本当に今更ながら後悔する。
こんな目に合わずに済むなら、他のどんなことでもやれる気がした。
「……古泉」
「なんですか」
「ズボン下ろせ。舐めてやるから」
「それはありがたい申し出ですね。ですが……」
ですが、何だ。古泉はそこで意味ありげに笑うと、鎖骨のあたりに顔をうずめてきた。
起こしかけていた上半身を慌てて元に戻す。わざと音を立てながら吸い付かれ、
俺はかぶりを振って拒絶の意思を見せたが、古泉は顔を上げようともしない。
「やめ……んっ……」
つっと古泉の手が下半身に触れた。そこはもう随分前にベルトを外され、
ズボンも下ろされていた。
触れられると、下着が薄っすらと濡れているのがわかった。
布越しに何度も擦られ思わず声が出る。
「あっあ!」
「随分濡れてるんですね……。いつもより興奮してるんですか?
部室でやってもこんなにはならないでしょう」
「も……早く……」
「早く、なんですか?」
「終わらせろ……っ」
ひとかたまりになった両手を滅茶苦茶に振り回すと、まるで子供をあやすでもするように
頭を撫でられた。足元にからみついたままのズボンが重い。
下着を下ろされたときに一緒に取り去ってもらえないかと思ったが、
結局下着は足首辺りのズボンと一緒にからまったままだった。
「あ……っ」
直接握られ上下に擦られると同時に乳首を舐られ、俺は耐え切れずに身を震わせた。
「いいですか?」
問われるまま何度もうなずく。何ヶ月か前までは、他人、しかも男に自分のそれを
触らせるなど想像もしなかった。
同性の手で擦られることがこんなにいいとは思いもしなかった。
だがようやく達するという寸前に手を離された。見上げた古泉の顔は意地悪く笑っている。
「っ古泉」
「まだですよ。まだ……」
腹の辺りに冷たいぬるぬるとした感触。薄目を開けると、大量のローションが垂らされていた。
人肌にあたためるように念入りに腹の上でのばしたそれを手にすくうと、
古泉は指先を俺の尻の奥にあてがった。
最初は周りをほぐすように、それから指を一本侵入させる。
「んん……」
「呼吸して……そういい調子ですよ。慣れてきましたね。
最初はまったく指が入らなかったのに今じゃもう指を入れるぐらいなら容易い」
物足りなさを覚える自分を浅ましく思いながら、思わず指を締め付けてしまう。
すると古泉が突然指を引き抜いた。
「できるだけ締め付けないで。どうしても締め付けたくなるまでは我慢してください」
そうして今度は二本、指を侵入させる。探るように荒らすように指がバラバラにうごめく。
どこに快感を発散させていいかわからず、
俺はただ息を荒げ畳に爪を食い込ませるしかなかった。
自由に動かせない両手がもどかしい。
「く……あ……」
「いいですか……?」
「苦しい……っんあ、はあ……っ」
不可解な場所でうごめくものをぐいぐいと締め付けたくて仕方がない。
それでもその欲求を口に出すことは憚られた。プライドが邪魔をしているわけではない。
実際にもう心身は古泉に屈服したも同然だった。
「あっ」
ふいに腕の辺りに引っ掛かっていたシャツを引っ張られ体が浮く。
そのまま引っくり返され四つん這いの状態になった。
二本だった指が三本に増やされ、強引に抜き差しされる。
震える掌を握り締めて歯を食いしばって耐えていると、
腹に残っていたローションが太ももにまで垂れ、
そのうち蒲団に雫となって落ちていった。
「あなたもなかなか強情ですね」
更にローションを足され、いよいよ淫猥な音は激しくなっていく。
ついに耐え切れず、俺は四肢を震わせ叫んだ。
「もう無理だ……!」
「何がですか?」
この期に及んでこいつ……!目の前が真っ暗になった気さえし、
俺は首だけ振り向いて古泉をにらみつけた。
「そんな怖い顔しなくてもわかってますよ。少しからかっただけです。さあ思う存分どうぞ」
古泉の許しが出たところで、俺はそこに力を込めた。
こんなときほど括約筋とやらを意識することはない。
普段は想像もしたくないことを頑張って色々やってくれている筋肉だが、このときばかりは
考えられないほどの快感を生んでくれる。
「あああっ」
「……痛いぐらいですね。引っ張っても抜けませんよ」
「あっんっ、もう、もういく……!」
俺の欲求をよく理解した古泉はそそり立っているそれに触れ、上下に擦った。
「んあぅ……ッ」
その瞬間全身の力が抜ける。肩を上下させて息を整えていると、
古泉がおもむろに俺の汗まみれの顔を持ち上げ、口の周りを舐め始めた。
どうやら涎が出ていたらしい。
「おい……離れろ」
古泉はどこか名残惜しげに顔を離すと俺の髪の毛を撫でた。ふと古泉の下半身に視線をやると、
顕著な変化が現れていた。
「おまえはいいのか。その……」
直接的な表現はどうも苦手なので顎でしゃくると、古泉は驚いたように目を見開いた。
「いいんですか。挿れても」
「そんなことは断じて一言も言っていない。勝手に捏造するな」
両手首はまだ縛られたままなので、肘を使って先ほどの体勢に立て直す。
先ほど古泉が散々弄くっていた部分からローションの名残りが垂れていくのがわかる。
「……ネクタイ取るなり後始末するなりおまえの好きにしろ」
暫く黙っていた古泉だったが、何かを納得したようににっこりと微笑むとベルトを外し始めた。
こいつはまだ腕まくりしただけでまったく服を脱いでいなかったのだ。
そう思うと乱れまくっている自分の姿がみっともなく思えてくる。
「ゴムはあるんだろうな」
「ええそれはもう」
バッチリですよと言いたげに古泉が笑みを投げかけてくる。
まったくこの場にそぐわない爽やかな笑みだ。
自分のそれにもローションをまぶすと、古泉はゆっくりと焦らすように俺の腰を抱えた。
獣のような姿勢で後ろから犯されるその瞬間の、恐怖とも期待ともいえないわななきを
体の奥底から感じた。
「……あぁ……」
大した抵抗もなく飲み込んでいく。一体俺の体はどうなってしまったのか。
完全に拭い去れない痛みや違和感はあるが、それに増して快感のほうが強いとは。
漏らした溜息まで震えている。
「あ……んっああ」
古泉が動き出すのに合わせて、俺の口からは嬌声が漏れ出た。
「……?」
ふいにすぐ横の壁からテレビの音が聞こえてきた。
この部屋の壁は思っていたよりも薄いことを思い出し冷や汗が出る。
「ちょっ……古泉」
「なんでしょう」
わかっているのかいないのか古泉は動きを止めない。
「声を気にしてるんですか?」
「あ、たりまえだろっ……んんっ」
「もう遅いですよ。いいじゃないですか、聞かせてあげたら。
高校生男子の喘いでいる声を聞けるなんてなかなか出来る体験じゃありませんし」
おそらく隣の人はおまえのような変態ではないから、
そんな声を聞かせられても迷惑なだけだと反論しようとしたが、なかなか言葉にならない。
その間にも古泉は律動を速めてきた。蒲団に口を押し当ててもどうしても声は出る。
「やあ……っ!んぅ、はあ、ああっ」
「いっていいですよ」
そのときふいに乳首を引っ張られ、肩甲骨に歯を立てられた。
「ひああ……っ」
今度は前を触れられもせず達した。独特の青臭いにおいが辺りに漂う。
余韻に浸る間もなく、まだ古泉は動きを止めない。
「はあ……あっ」
目の眩むような快感に、俺はついにその場を這って逃げ出そうとした。
すると古泉の腕が首に回され何かで顔を覆われる。すぐに俺のシャツだと気づいたが、
視界を覆われ動きが取れなくなった。しかも袖でしっかりと後頭部に結び付けられる。
「あなたが逃げるからですよ」
強引に体勢を変えられ、抱えられたときに出来た微かな隙間から
あふれ出したローションの熱さに驚く。
向かい合うような形となり、古泉に全体重を預けるように俺は前傾姿勢になった。
古泉の吐く息が直接顔や耳にかかる。それだけでイッてしまいそうだった。
「あっんっああっあああ……!」
再開された動きはあまりにも激しく、目の前で火花が飛び散った。
声の大きさなど気にかけることもなかった。
俺と古泉はその姿勢で果て、そのまま崩れ落ちるように蒲団に倒れこんだ。
そしてぬるぬると滑る体を絡めあって、俺と古泉はその日はじめてのキスをしたのだった。
以上です。本当に延々とやってるだけの話で申し訳ない
古泉の部屋が貧乏学生風なのは自分の趣味です
GJ!リアルで禿げた
こんな時間まで起きてて良かった
ネ申GJ!三回もイク絶倫キョンに萌えまくった
GJGJGJ!!!!!
キョンがかわぇええええ!!!
ふぉおおおおネ申GJ!!!キョン可愛すぎ!!
古泉の貧乏設定いいねw
おお、神が一杯光臨している!!
みんなGJ!!
禿げ死ぬ…!!!
理想のエロがここに!god job!!!!!
>>259 凄ぇ……めがっさ官能的だ………。
そういえば、文化祭映画のイツキの部屋はそういう感じでしたねw
>>274 あれは和室だからだろうw
鶴屋さんの家だからなあ。
>>259 萌え杉て死んだ(*´Д`)ハァハァ
エロ杉だぜ畜生・・・GJ!!
怒涛の神様ラッシュ…みな様ありがとう
もうツルツル
バレンタイン…なんていい日だったんだ昨日は…!
キョン古に萌え死んだ(*゚∀゚)=3ハァハァ
バレンタインの茶色いモノにちなんでスカ○トロネタが無くてよかった
ホワイトデーは、もう何て言うかね、うんホワイトデーだもんね
>>259 萌えました。
本当にありがとう…!今日も頑張ります。
諸事情でアニメは9話までしか見れていないハルヒ初心者(原作は全くの未読)ですが、
古キョン話、投下させていただきます。中途半端な知識で書いていますので、ありえな
いと思われてもスルーしていただけるとありがたいです。
長めです。
「押して駄目なら引いてみろ」
恋愛の初歩よ、と森さんは笑顔で言った。
常日頃、顔が近いだのキモイだのと僕に向かって言うキョン君は、同性ながら僕の恋人である。
恋人であるからして、近づいたり囁いたり抱きしめたりキスをしたりそれ以上の諸々をするのは
当たり前だと思っていたが、最近は近づくだけで警戒するような顔になることが増えたのが悩み
だった。ただ照れているだけなのかとも思ったが、握った手を振り払われて「キモい」と一言言わ
れた日には、可及的速やかに何か対策を打たなければと思い立つほど、彼の態度は硬化していた。
最近恋人がつれないんですよ、とこぼした僕に冒頭の言葉を森さんがくれたのは一週間前。それ
から今日までの間、僕はキョン君に全く触れていない。顔も必要以上には近づけず、囁かず、勿
論キスもせず(正直相当辛かったが)まったく普通の団員同士という関係を保っている。ちょうど
テスト期間に入っていたこともあり、後半は顔をあわせることもあまりなかったのだけれど、そ
れでもキョン君に変化が起きている事は窺い知れた。彼の方から目線を合わせてきたり、何か言
いたそうな表情でじっと僕を見つめていたりしている。これは今までにはなかったことである。
機関の仲間であり年上であり、今までの付き合いから僕はそれなりに森さんを尊敬していたが、
今日ほど敬意を抱いた事はなかっただろう。なんというか、こんなにも効果があるとは思ってい
なかった。
「珍しいですね、あなたが僕のクラスに来るなんて」
クラスメートに呼ばれた僕が廊下に出ると、そこには彼が立っていた。驚いている僕をよそにそっぽを
向いたままキョン君は投げやりにこう言った。
「お前、昼飯持ってる?」
「はい。テストも終わったことですし、久しぶりにSOS団の活動があるでしょう?」
いきなりの質問で意図が全く読めなかったが、そう返事をした僕に、
「…一緒に食べないか?」
驚きの発言が聞こえてきた。
「部室で、ですか?」
「いや、どっか…屋上とか。二人で」
二人で!?
「なるほど、二人っきりで」
「変な言い方すんな」
平然と笑顔でいるようにキョン君には見えているであろう。しかし、精一杯の笑顔である。常として
いるこの笑顔で自省しなければ廊下でキョン君を押し倒してしまうところだった。
屋上にあがり、お弁当を広げるキョン君の隣で、鞄からコンビニの袋を取り出し、パンをかじった。
横に座っているだけでも、動悸が止まらない。自分から仕掛けないというのは、こんなにも動揺する
ものなのだろうか。キョン君が僕のパンをちらりと見て口を開いた。
「お前、いつもコンビニのパンなのか?」
「ええ。学食で食べることもありますが、まぁ、大体はこういったでモノ済ませてしまいますね」
「…あ、そ」
それがどうしたのだろうか。背は彼より大きいので発育を心配されているとは思えない。思案してい
ると不意に、僕の視界にキョン君の弁当箱が割り込んだ。
「なんかひとつ選べよ」
「え?」
「俺の弁当からひとつやるよ」
「えっと、では…このウィンナーを」
「おう」
そういってキョン君は自ら取ったウィンナーを「ん」と僕の口に押し込んだ。驚きでひっくり返りそう
だったが、落ち着け、と知れぬように深く呼吸をする。貴重なウィンナーを味わうことも忘れない。
「あ〜んってやつ、ですね」
「言ってねぇだろ」
「では、お礼にどうぞ」
キョン君は、僕が差し出したパンを受け取らずに、僕の手をつかむとそのまま口に持っていった。思わず目を丸く
してしまう。こんな風にキョン君が僕に触れたことがいまだかつてあっただろうか、いやない。これも森さん効果
だとしたならば、この連続する衝撃映像の代わりに何を彼女に貢げば良いのだろうか。あれこれと考えているうち
に、キョン君が何か決心したように食べかけの弁当を横に置き、言った。
「お前、なんか怒ってるのか」
「それはまた、どうしてそう思われるんですか?」
心の底から疑問に思った。僕が彼に対して怒ったことがいまだかつてあっただろうか。寧ろいつも怒っているのは
彼の方だ。
「全然触ってこねぇし、あんまり目あわせねぇし、顔近づけてこねぇし…。俺、なんかしたのか?」
目線を伏せて話すキョン君の表情は彼の不安を物語っていた。
「なんか調子狂うんだよ、お前との距離が遠いと。いつもだったら」
とん、と肩が触れる。それだけで、痺れそうだった。キョン君は触れさせたそのままで僕の顔を横目に見て、言う。
少し顔が赤い気がした。
「これぐらい近かったら、するだろ」
「なにを、ですか?」
わざとらしくとぼける僕にキョン君はイラついた顔を見せたが、我慢できないように言った。
「キス。…しねぇのかよ」
返事はせずに噛み付くように口付けた。持っていたパンは手放した。
横に並んでいる状態でのキスはひどくやりにくいものだな、とどこか冷静な頭で考える。キョン
君は目をつぶって、キスに応えている。
「んっ……ふぅ…」
もどかしげにお互いの手が動き、服や肩を掴みあう。見ようによっては取っ組み合いにも見える
勢いで貪り、少しずつ姿勢を変えていく。角度を変える度に声が漏れるのが、ひどく扇情的だ。
もっと聞きたくて、僕は執拗に彼の唇を求めた。
「こ、い……ずみ…っは、ん……んぅ…」
酸素を求めて口を離し、相手を求めてまた口付ける。一週間分の接触をキスで満たすには、まだ
まだ足りなかった。キョン君の体からはどんどんと力が抜けていき、制服の襟を掴んでいた彼の
手はもう縋るだけとなっていた。腰をひいて抱き寄せる。そのままキョン君の体をゆっくりと押
し倒しても、抵抗はなかった。服を脱がしかけて、一度顔を離した。
「これ以上も、ここでして構わないんですか?」
急に動きを止めた僕を、キョン君はぼんやりと見上げた。
「も、どこでも良い…はやく、しろ」
例え彼がやめろといっても、潤んだ目が、口端から伝う唾液が、僕の背中に回そうと伸ばされた
腕が、僕を止められなかっただろう。望んだ返事が得られ、僕は口角が上がるのを感じた。
「かしこまりました」
殊更恭しくそう言って、首筋に顔を埋めた。びくりと反応する彼のシャツのボタンをはずしてい
く。
「古泉…」
熱をはらんだ声でキョン君が僕を呼んだ瞬間、
「二人とも!!こんなところにいたのね!?」
派手なBGMでもなりそうな勢いでバーーーンッ!!!と音を立てて扉を開き、元気いっぱいの
我等が神、涼宮さんが登場したのだ。
「…って、あんた達なにしてんのよ」
思考が停止した。何をしていたのかが知られれば、この世界は一瞬にしてなくなるであろうこ
とは呆然とする頭でも容易に想像できた。キョン君の上に覆いかぶさったまま、これはですね、
と僕が弁解しようとした途端、腹部に激痛が走った。
「っ!!」
キョン君のあまり適切ではないとっさの判断で、僕は彼の上から蹴り飛ばされたようだ。
「ハ、ハルヒ。ありがとな。おかげで勝てた」
「はぁ?どういうことよ」
「柔道だ、柔道。こいつに寝技かけられてたんだ」
寝技…まぁ、ある意味間違ってはいない。涼宮さんの出現で正気に戻ってしまったキョン君はさ
りげなくシャツを直し、飛ばされて痛みにうずくまる僕の横で弁当を片付け始めた。
「何でそんなことしてたのよ?」
最もな疑問です、涼宮さん。
「いや、まぁ、なんだ…男子高校生同士のスキンシップに体育で習う柔道は適してるってことだ」
首をかしげ、訳わかんない、いいから早く部室に来てよね!と言い捨てて涼宮さんは去っていっ
た。
「キョ、キョン君」
「なんだよ」
「続きは…」
「しねぇよ」
「そんな!」
「いいから行くぞ。早くしねぇとハルヒが不機嫌になって閉鎖空間ができる」
心配げに差し出された手を貸してもらって立ち上がり、僕はしぶしぶと身支度を整えた。
屋上を出て、階段を下りる。部室に向かう間キョン君は、一言も発することなく黙りこくってい
た。これではまた振り出しに戻ってしまったなと、僕はため息をつく。
「お前、がっつきすぎ」
「え?」
「何考えて避けてたのか知らねぇけど。…こまめにしろよ、こういうことは」
本日最後の衝撃発言を残して、赤い顔のままキョン君は先に部室に入っていってしまった。
森さん、何か欲しいものありますか。
終
終わりです。
お目汚し失礼しました。
リアルタイムGJ!!!
禿げるどころの騒ぎじゃない位萌た!!
落ち着いてもう一回読み直して来るノシ
GJ!
キョンのかわいさは異常
内心焦る古泉にやられた!!
もうツルツル。
何故か最後の一文がすごくお気に入りだ
これ以上抜ける毛がないぞ。
困ったな。
>287
禿しくGJ
古キョンな自分にとってはここはまさに桃源郷…
神たちマジでありがとう!!
ハァハァがとまらないよもう
キョン古な自分にとってもここはまさに桃源郷…
最近キョン古も古キョンも神が光臨して禿げまくりですな!
ほんと神おお杉
さすがはハルヒ
>>282キョンかわいいよキョン
もーどうしてくれよう
ちょっと来ないうちに5本も6本も神作品が 乙すぎる!
もう最近GJが追いつかなくて困る
>>287です。
たくさんのレス、ありがとうございます。嬉しかったです。
実は先ほど投下した話と全く同じ内容で、視点だけがキョン君に変わっているモノがあるのですが、
それも投下してもいいものかと迷っています。同じ話で(キョン君視点なので、その時その時のキョ
ン君の気持ちがわかるようにはなっています)スレを消費してしまうのは申し訳ない気持ちもあり、
せっかく書いたのなら投下しておきたいという気持ちもありで、判断がつきません。
皆さんの希望に任せますので、ご意見お願いします。
>>298 キョン君って言うから古泉みたいで萌える
キョン視点も是非読みたい!
>>298 キョン視点読みたいです
ぜひ、投下して下さい。
>>298 ぜひキョン視点も!ぜひ!!!!!!!!!
>>282 GJ!禿げすぎて脳味噌見えるかもしらん。
いつも昼食が市販品(及びそれに準ずる食品)であることを突っ込まれて、
「(それがどうしたんだろ)」
としか思えない古泉がなんか切な!
キョン視点も是非!
髪生やして待ってる。
>298
GJGJ!!!
森さんにはこのスレを差し出せば良い気がする
もうGJな作品ばっかでモニタがみえないよ
とあるBLCDの新作CMで
古泉の中の人が役名でいっちゃん呼びされてて吹いたww
キ/ン/モ/ク/セ/イの「二/人/の/ア/カ/ボ/シ」という歌が
逃避行するキョンと古泉の歌に聴こえて仕方がない
ファンの方いたらスマソ
>>305 そう言われたらそうとしか聞こえなくなったw
どう責任とってくれる!
>305
アニメ13話のタクシーのシーンがエンドレスリピートだ。
どうしてくれる。
ところで、ここの姐さん達に質問。
・マイナーCP(多丸弟×古泉)
・無駄に性行為中
・山なしオチなし意味なし
・原作未読の上、機関の設定をやや妄想気味
・萎え系
という五重苦のSSを書いてるんだが、ここに投下しても良いものか?
それともビデオ棚か押し入れの肥やしにでもしといた方がいい?
裕さんktkr
ぜひ投下マッガーレマッガーレマッガーレ
ちょうど読んでみたいと思ってたカップリングktkr
>>287>>298です。
何人かの方々が見たいとおっしゃってくれたので、調子に乗って投下したいと思います。
昨日も言いましたが、内容は
>>282からの「古泉キョンのキスして欲しい」と同じで、視点
だけがキョン君に変わっています。
楽しんでいただければ幸いです。
古泉の様子がここ一週間おかしい。
いや、元々エスパー少年ってことからして根本がおかしな奴なのだが、ここで言うおかしいとは奴の最近の行動を示す。
奴には必要以上に俺に顔を近づけたり、俺の体を触ったりするという習性があるのだが、一週間全くそのおぞましき習性
が確認されないのだ。最初は気のせいかとも思ったが、3日も経てばわざと俺に近づかない様にしているのではないかと
いう疑いが俺の中で持ち上がり、その次の日には俺の心の中で行われた俺会議により、満場一致で疑いが確信に変わった。
古泉が意図的に俺を避けている。
だとしたら、原因はなんなんだ。何か、自分で気づかない内に奴を怒らせるようなことをしてしまったのだろうか。思い
当たるのは、顔が近づいてくる度に「キモい」だのなんなの言っていたことぐらいだ。古泉は全く気にした風もなく、スキ
ンシップをくり返していたが、もしかしたら積もり積もって怒りに変わったのかもしれない。考えてみると、古泉には怒
る権利はあると思う。不本意なことだが、一応俺と古泉は、同性ながら世間一般で言う恋人同士だからだ。普通恋人に「キ
モい」なんて繰り返し言われたら、へこむだろう。
常日頃存在していたものが、例えそれが古泉との接触だとしても、なくなるという事はなんだか居心地が悪い。無駄に悩
んで、3日間行われたテストのための勉強も手に付かなかった。という事にしておきたい。そうだ、奴のせいで全くできな
かったのだ。あぁ、いまいましい、古泉め!俺にテストの点数を分けろってんだ!現国なんか酷かったんだぞ!!
「キョン。僕ら帰るけど、キョンはどうするの?」
国木田の声がしてはっと我に返る。
「テスト終わったし、どっか遊びに行かないか?」
谷口も鞄を持って、待っていた。
「あぁ、わりぃ。これから部活があんだよ」
「涼宮か。お前もつくづく災難な奴だな」
「残念だけど、頑張ってね」
谷口達と遊びに行きたいのは山々なのだが、そんな事はSOS団の平団員である俺に出来る筈もなく、力なく手を振って奴ら
と廊下で別れた。
「昼飯、どうすっかな」
今日からSOS団が活動を再開することを考え、家から持参した弁当が鞄の中に入っている。部室で
食べても良いのだが、なんとなく俺の足は、古泉のクラスである9組に向かっていた。
別にしばらく見ていないあの顔を見ながら飯が食いたい訳じゃない。気になっているなら解決した
方が良い。このわだかまりが、今後のSOS団の行く末に悪い影響を与えるかもしれないじゃないか!
「珍しいですね、あなたが僕のクラスに来るなんて」
クラスメートに呼ばれた古泉は驚いた顔をしていた。俺がこいつのクラスに来た事なんてあんまり
ないからな。当然だ。
「お前、昼飯持ってる?」
「はい。テストも終わったことですし、久しぶりにSOS団の活動があるでしょう?」
「…一緒に食べないか?」
これを言うだけで、何故だか声が上ずりそうになった。久しぶりに目があった。古泉の顔は、変わ
らず無駄に整っていて、いつもどおりの笑顔だ。
「部室で、ですか?」
「いや、どっか…屋上とか。二人で」
「なるほど、二人っきりで」
「変な言い方、すんな」
笑顔で対応する奴に、先日行われた俺会議での決議が揺らいだ。俺が変に意識していただけかもし
れない。もしかしたら、奴はなんら態度を変えていなかったんじゃないだろうか。いや待て、そう
なると、古泉のスキンシップはあるにはあったが、俺がそれを足りないと考え、欲求不満状態に陥
り、挙句あの結論を導き出したことにならないだろうか。そんな、谷口が好きそうなエロビデオの
団地妻じゃあるまいし!考えるのが怖くなって、俺は思考をすぐさま停止して、ふらふらと屋上へ
向かった。
屋上の端に並んで座る。いつもならもう少し距離が近い気がしたが、考えないことにして、弁当
を鞄から出した。ちらりと、古泉の方を見ると、コンビニの袋から飲み物とパンを出している。
「お前、いつもコンビニのパンなのか?」
つい、聞いてしまった。
「ええ。学食で食べることもありますが、まぁ、大体はこういったでモノ済ませてしまいますね」
当たり前といった様子で奴は答えたが、あんな偏りそうな飯を毎日食ってて、大丈夫なのか?まぁ、
俺よりでかいから発育に心配はないようだが。そういや、こいつが家族の話するの聞いたことな
いな。俺もあまりしないが、機関の仕事でこの町にいる古泉は、尚更だ。所謂、家庭の味を味わ
うことはあるのだろうか。
「俺の弁当からひとつやるよ」
「えっと、では…このウィンナーを」
良いトコに目を付ける。これは俺の気に入りのメーカーのウィンナーだ。しかし、家庭の味とは
遠いな。既製品だし。どうせなら卵焼きとか選びゃあいいのに。箸で取ったもののどう渡せば良
いか分からなかったので、古泉の口に押し込んでやった。奴はやたらゆっくりと咀嚼して、
「あ〜んってやつ、ですね」
なんて恥ずかしいことを言いやがった。言っておくが、そういうつもりでやったんじゃ断じてない。
「では、お礼にどうぞ」
そう言って差し出されたパンより、それを持つ手のほうが視界に大きく写った。何故か、触れた
いと思った。気づけばしばらく俺に近づくことのなかった手を掴み、古泉のパンを一口食べてい
た。恥ずかしくなって、古泉の顔を窺うと、奴はなにやら複雑な顔をしていた。触ったのがそん
なに嫌だったんだろうか。心がざわめいた。
「お前、なんか怒ってるのか」
唐突に聞いてしまっていた。食欲はなんだかもう、なくなっている。
「それはまた、どうしてそう思われるんですか?」
「全然触ってこねぇし、あんまり目あわせねぇし、顔近づけてこねぇし…。俺、なんかしたのか?」
今だって、横に座っているのに全く触れていない。いつもなら、俺の勘違いや欲求不満なんかじゃ
なく、もっと奴から密着して来ている筈だ。
「なんか調子狂うんだよ、お前との距離が遠いと。いつもだったら…」
自分から古泉にそっと寄る。肩が触れて、そこから熱が伝わってくる。
「これぐらい近かったら、するだろ」
そう、している。部室でも、道端でも、人がいなくて二人きりで密着していたら、古泉は必ずとい
って良いほど俺にする。…なんで、しねぇんだよ。
「なにを、ですか?」
試されている、と思ったが、もう我慢できなかった。
「キス…しねぇのかよ」
返事もせずにされたキスに、身体が震えた。
条件反射のように目をつぶり、古泉のキスを受ける。ひどく荒々しく、不器用な気がする。そうか、
並んで座っているからしにくいのか。
「んっ……ふぅ…」
もっと密着すれば良い、と思った。古泉の手が俺の頭を掴むのを感じ、俺も古泉の制服の襟を探り
当てる。余裕がなくて、目が開けられないのだ。悔しいことに上手い。何度も何度も角度を変えら
れて、唾液を注ぎ込まれ、舌を絡められる。一週間ぶりの接触がいきなりこんなに激しいと、どう
にかなってしまいそうだ。漏れる声で、古泉を何度も呼んでしまったように思う。身体に力が入ら
ない。腰を抱き寄せられて、キスは激しいままなのに、ゆっくりといたわるように押し倒された。
こういう所が奴が慣れてるみたいで嫌だが、優しい気持ちを感じて嬉しくもある。
「これ以上も、ここでして構わないんですか?」
唾液で首筋が濡れているのを感じる。ぼやけた視界で見た古泉は、完全に雄の顔になっていた。普
段はもっと暗いときに見る表情を目の当たりにして、俺の興奮は最高潮に達した。
「も、どこでも良い…はやく、しろ」
「かしこまりました」
いやらしく笑った古泉が俺の首に顔をうずめた。シャツを脱がしていく手にも反応してしまう。
「古泉…」
一週間感じなかった存在を確かめるように名前を呼んだ瞬間、
「二人とも!!こんなところにいたのね!?」
古泉にのしかかられた俺からは直接姿は見えなかったが、声と勢いよく開けられた屋上のドアの音を聞いて、
ハルヒがやって来たことがわかった。
「…って、あんた達なにしてんのよ」
古泉の動きが凍り、一瞬にして俺は冷静になった。古泉もまさかここでハルヒが来るとは思っていなかった
のであろう。呆然とした様子で俺のネクタイに手をかけたままだ。今まで自分が古泉と行っていた行為が急
に恥ずかしくなったことも手伝って、反射的に古泉を俺の上から殴り飛ばしていた。
「ぐっ!!」
スマン古泉。結構飛んだな。しかし、お前も閉鎖空間を発生させたくはないだろう。
「ハルヒ、ありがとな。おかげで勝てた」
「はぁ?どういうことよ」
「柔道だ、柔道。こいつに寝技かけられてたんだ」
ハルヒに気づかれないように服の乱れを直し、苦しい言い訳をする。まだ、痛みに背を丸めている古泉を尻
目に、なんでもないように途中から放置していた弁当を片付ける。
「何でそんなことしてたのよ?」
更に突っ込んでくるとは思わなかったぞ。意外としつこいなハルヒ!これはお前の大好物の超常現象でもな
んでもないぞ!!ごく普通の、なんだ、えーと、普通じゃないが、とにかくお前向きじゃないんだ!
「いや、まぁ、その…男子高校生同士のスキンシップに体育で習う柔道は適してるってことだ!」
訳の分からないことを言うと、
「訳わかんないわ。いいから早く部室に来てよね!」
とハルヒは言った。ごもっともだ。俺にも訳が分からん。30秒以内にこなかったら死刑よ!とか何と
か無理でご無体なことを言いつつ嵐、もといハルヒは去っていった。目線を古泉に移す。動揺のあま
り割りと強く蹴ってしまったから、心配だ。大丈夫かと聞く前に、奴の方から寂しげな目をして声を
かけてきた。
「キョ、キョン君」
「なんだよ」
なんだ、その捨てられた子犬のような目は。お前がしても可愛くないぞ。
「続きは…」
「しねぇよ」
「そんな!」
「いいから行くぞ。早くしねぇとハルヒが不機嫌になって閉鎖空間ができる」
手を差し伸べると、うぅ、とうめきながら立ち上がった。身支度を整えている奴を待ちながら、
危うく屋上で同性と不純な交遊を致してしまうところだった事を考え、ハルヒの出現で一度下が
った体温がまた上昇した。たかが一週間、奴との接触がなかっただけでこんな風になってしまう
自分に驚きを隠せない。たかが一週間だぞ!いや、しかし、されど一週間…なのか?いつからこ
んなに古泉に対して我慢が効かなくなったというのだ、俺は。
屋上を出て、階段を下りる。部室に向かう間は恥ずかしくてまともに古泉の方も見れず、俺は沈
黙を守っていた。隣で古泉がため息をついたのに気づいた。そんなに最後までしたかったんだろ
うか。性欲魔人め。
「お前、がっつきすぎ」
「え?」
え?じゃねぇよ。俺もどちらかといえば、今日はがっついてはいたが、お前のがっつきようとい
ったらなかったぞ。腹ペコ狼か、お前は。じゃあ俺は羊か。あぁ…どうも今日は失言が多い。
「何考えて避けてたのか知らねぇけど。…こまめにしろよ、こういうことは」
心底そう思ったので口に出して言ってしまったが、言った後にはたと、どれだけ自分が恥ずかし
い発言をしたのか気づいた。なんだそれ、おいおい。つまりは、やっぱり、欲求不満だったって
ことか!?
その後は古泉を残して部室に駆け込むことしか、俺にはできなかった。
終
>>313の改行失敗してしまいました。見づらくてすみません。
終わりです。
長々とスレ消費、お目汚し失礼しました。
>>308さんの投下、私も心待ちにしています。
>>319 GJ!!
リアル投下でうずうずした
古泉視点をまた読み返してくるうわーキョンカワユス
GJ!!!
禿げ萌えー!!
次が投下されるまでの少しの時間が待ち遠しくて仕方なかった!
キョンが〜可愛いー!
欲求不満キョン最高!
読み返してくる!
>>308 祐さんの中の人×古泉の中の人っていうBLCDがあるのを思い出したよ…
ワカメ食べながら激しく楽しみにしてる!
323 :
308:2007/02/17(土) 01:37:58 ID:8muMvrXV0
>319
GJすぎる!
これぞキョンデレ!
こんな神の後に投下するのは本当に心細いが、
裕さんの意外な人気に賭けてみる(`・ω・´)
高級感漂う重厚な調度品。
落ち着いた深い緑色の絨毯は染み一つない。
品良く主張しすぎないクリーム色の壁紙。
自分の背丈の1.5倍はありそうな大きな窓の外には、
眠らない……眠ることを拒んでいるかのように輝くネオン。
糊の利いていたシーツに自分を押さえつけ、後孔を犯す「仲間」の男の趣味を、古泉は日頃から高く評価していた。
「……今日は、随分苦しそうな顔をするんだね」
深く柔らかな響きの声が、苦笑と共に降ってくる。
「そう、ですか?」
とっさに答えた声は情事の余韻に掠れ、古泉は感情を隠すかのように咳払いをした。
生理的な涙で滲んだ視界に、男……多丸裕のからかうような表情があった。
「ああ。まるで……誰か他に思い人がいるみたいだよ?」
「そう見えますか?」
薄笑いを貼り付けて言い返せば、今度はきちんといつも通りの声が出る。
裕は古泉の笑顔につられるように笑い、汗で額に張り付いた古泉の前髪を指先で掻き上げた。
恋人にするような緩慢で優しげな仕草に内心嫌悪感を感じたが、表には出さなかった。
古泉は代わりに、まるで恋人がするようにくすぐったそうに目を細め、首を竦めてみせた。
「それはおかしいですね。そんなことはありえないはずなのですが」
おどけて肩を竦める仕草。
裕の瞳にはいつもの穏やかな微笑みが宿り、逆に言うとなんの感情も見いだせない。
無感情の黒い瞳に映った自分がいつも通りでいられたか、少し自信がない。
「そうだね。それはあってはならないことだ。
ましてその相手が彼女や、彼女の思い人であることは許されない」
裕の言葉はいつになく率直で、鋭い。
年の割に童顔だが、彼は優秀で頭の切れる人物なので、古泉の行動と思惑はある程度掌握していたらしかった。
古泉は微笑みの裏に隠された裕の冷徹な一面を思い返し、裕が警告したつもりであることをぼんやりと理解した。
不意に零れそうになる笑いを飲み込み、笑みを保ったまま平然と言い放った。
「僕はもちろん、機関に逆らうつもりはありませんよ」
それはつまり、他勢力との過剰な接触を否定する言葉であり、機関への忠誠を約束する言葉でもあった。
「そう、我々は……彼女にとって無害でなければならない」
古泉の答えを聞き、裕が満足げに頷く。古泉も裕に満足げに笑い返した。
「ええ……っ、分かってますよ……ぁっ!」
古泉の言葉が不意に途切れる。
裕はそんな普段と少しも変わらない笑みにほんの少し情欲の色を滲ませながら、
古泉に笑いかけて体の両脇にある古泉の脚を抱え上げた。
古泉は小さく声を上げたことを恥じるように、下唇を噛みしめる。
「なら、どうしてそんなに辛そうな顔をするんだい?」
上から覆い被せるような裕の質問に古泉は荒い息を整えるようにしばらく口を噤んだが、
やがて快楽に潤んだ目にいつもの笑みを浮かべた。
「裕さんのが……大きくて」
上手く動かない顔の筋肉を駆使して作られた笑みは乱れた息と相俟って、奇妙に妖艶だった。
「そう、かい……っ」
裕もまた小さく笑い、古泉の奥を先端で抉るように突いた。
「ああっ!」
古泉の背中がぐうっと反り、濡れた唇から歓喜の声が漏れた。
感じ入るように震える吐息を吐き出す古泉を見下ろし、裕は口元の笑みを消した。
大きく腰を引き、古泉の白い尻たぶを左右に開いて赤く充血した菊蕾を勢いよく穿つ。
「あはっ!あっ、ぁ、あ、あぁっ!」
裕が突き入れるリズムに合わせて古泉が喉を振るわせる。
白いシーツに縫い付けられた白い手を握り、裕はまるで古泉が愛しくてたまらないというように、激しく体を重ねた。
古泉もまた、裕に全てを任せるように体の力を抜き、与えられる快楽を享受する。
裕とこの行為をするのは初めてではない。
初めてしたのは8ヶ月と22日前で、今日で丁度10回目の性行為だ。
古泉がここまで正確に裕との性行為について把握しているのは、本当に裕と恋仲だからではない。
機関の一員である以上、「機関の活動内容」は把握しておく必要があるからだった。
機関が「神」と定義している彼女……涼宮ハルヒにとって古泉は「無害」でなければならない。
涼宮ハルヒと利害関係を結ぶことなく、また彼女の周囲の人間とも利害関係にあってはならない。
それはつまり、古泉が彼女の「女性性」を脅かす「男」であってはならないということでもあった。
古泉は涼宮ハルヒにある一定の感情以外を抱くことは許されず、
また彼女の思い人である彼とも特別な関係にあってはならない。
SOS団における古泉の位置付けを機関が模索した結果、
古泉には所謂同性愛者的な異性に対する無関心な態度が求められた。
それは直接彼女が求めたものではなかったが、
結果として彼女の精神を揺さぶる不確定要素が排除されるとして機関内で採用が決定された。
「ふぁ、っ……、くっ!」
古泉は元々順応性が高い。
だから、この行為にもたった数回で慣れ、少しずつ快楽を見いだしていった。
相手に選ばれた多丸裕氏は年が近いこともあり、また真摯で慈悲深い人柄だったので、
古泉を積極的に傷つけることはしなかった。
古泉の体の負担をできる限り軽減しようと、専門の知識の勉強を怠らなかった。
思えば、本当に良い仲間に恵まれたと思う。
このまま、彼女と3人の仲間たちにとって無害な存在であり続けられたら、どんなに良かったか。
しかし。
不確定要素は、古泉のなかこそにあった。
始めのうちは気の迷いだと笑うこともできたその感情も、次第に胸のうちで面積を広げ、
裕との定期的なこの行為に苦痛を強いるようになった。
元は望まれぬ行為だからこそ、古泉にとって無害だったセックス。
それが苦痛に感じるのは、……本当に望む人物ができたからだ。
叶うはずのない夢が、希望が古泉の体を蝕む。
裕が古泉を傷つけることはない。苦しめることもない。
だから、この希望に止めを刺すのは自分しかいないのだ。
「あぁ……もっと!
もっ、と……ください!ああっ」
細く尾を引く言葉ははしたない熱を隠さない。
獣のように息を吐き、悦楽に歪む顔が淫らな笑みを象る。
譫言のように裕の名前を呼びながら、涙で濡れた視界に別の人の顔を見る。
快感を素直に受け入れる体とはあまりにかけ離れた心。
古泉はまるで意識が体を脱ぎ捨てたかのような浮遊感を感じていた。
「あ、あ、あ、んぁっ!気持ち、いい……」
まるであべこべだ。
率直に快楽を言葉にするほどに、胸の奥から冷えていく。
熱に溶かされる体とは裏腹に冷たく固くなっていく心。
古泉は熱病のようにぐるぐると回る視界を拒絶するように目を瞑る。
ただ頑なに瞼を閉じて、内から焦がす欲望だけに身を任す。
「あっ、そう……すごい……。
んんっ!ぁ、溺れそう……ですっ」
また苦しそうだと言われるのが嫌で、古泉は裕の首に縋り付こうとする。
裕の腕に添えていた右手は動いたが、きつくシーツを握りしめた左手の指は何故だか動かなかった。
しかたなくて片腕で裕の首を引き寄せ、裕の耳元で吐息だけで笑ってみせる。
裕は古泉の囁く卑猥な言葉に小さく息を詰め、掴んでいた古泉の肌にきつく爪を立てた。
「一樹くん、もう……!」
「いい、ですよ……。
きて……くださいっ、あ、貴方のを……!」
古泉のその言葉が合図だったように裕の腰使いが荒くなる。
古泉が感じる場所を何度も何度も執拗に抉る。その度に古泉は抑えもせずに嬌声をまき散らす。
もう、何も考えられない。
機関のことも、裕との関係も、彼のことも彼女たちのことも、何も考えずにいることが出来る。
なのに。
「あ、あぁあ!く、う――ッ!」
絶頂の波に飲まれる直前、見開いた目に光が瞬いた。
まるで走馬灯のようだったそれが最後に瞼に焼き付けたのは、愛しい人へ向けられた偽りのない笑顔だった。
「……一樹くん。」
指一本動かすことが出来ない古泉の後始末をし、毛布を掛け終えた裕が名前を呼ぶ。
「なん、ですか?」
表情を繕うことなく、素直に聞き返す。
裕もまた微笑みのない素の表情で古泉の顔を随分長い間見つめていたが、やがて唇を僅かに歪ませた。
それは今までに見たどの微笑みとも違う、少し苦しげで切なそうな微笑だった。
「ごめんね」
低く静かな声でそう告げる裕に古泉は咄嗟に返事をすることができない。
裕が自分の何を見てどこまでを知っているのかは分からない。
しかし裕の口調には明らかな古泉への憐れみと同情が見て取れた。
倦怠感でまともに動かないはずの眉の筋肉がピクリと痙攣した。
腹が立ったわけではない。図星を指されて動揺したわけでもない。
ただ、……敢えて言うなら、その筋肉の動きはストレス性のチックに似ていた。
この人には僕がどう見えるのだろう、と純粋に疑問に思った。
「気にしないでください」
喘ぎ過ぎで明らかに掠れてしまった声も繕わずにそう言った。
「僕は、平気です」
そう言って裕に向けた笑顔は、無表情よりも感情のない薄っぺらな仮面のようだった。
了
以上です。
アニメと古泉スレしか見てないので、とにかく裕さんのキャラが不安です。
ハルヒ初書きですが、書いてて楽しかったです。
こんなん書いといてなんですが、古泉にはちゃんと幸せになって欲しい……。
>322さんの言うとおり、そのBLCDが今回の動機です。本当にありが(ry
お目汚し失礼しました。
リアルタイムで禿げた。GJ!
描写が丁寧で凄く好きだ。
うおおGJ!!!
設定が好みだな…ちょっと切なくて涙腺緩んだぜ
かわいそうな
古泉は
エロい
な
>>330 あなたが神か
幸せになれと思う反面ぼろぼろな姿が見たいと思わせる古泉は本当エロイですね
件のCDを聴いて以来、焦がれ続けた裕さん×古泉がここに…!
焦げ果ててすでに焼け野原だった頭がさらに禿げたw GJ!!
>>298 読みたいです!投下お待ちしております。
>>330 萌え過ぎてなんかもう…古泉かわいそうだ萌える、エロいぞ古泉!
GJ!!!!
せつないこいずみ。
GJ!裕さんの優しさが逆に切ねぇ…
>>319 GJGJGJ!!!!!!!!!
キョンデレかわいいよキョンデレ!!
あまりの可愛さに無いものがおっきした。
>>330 こんな古泉受けが読みたかった…GJ!
ちょっと裕さん 萌 え す ぎ る
不幸な古泉って何でこんな萌えるんだろうか
before:裕さんはちょっと…どうかな…
after: _ ∩
( ゚∀゚)彡 多丸!裕!機関!
⊂彡
このスレって凄いよな。
アニメは既に終わってしかも元は女の子中心なのに
神があまりにも多すぎる。
萌えすぎて涙出てきた。
キョン「ラブホ代もったいないから閉鎖空間だせよ」
「『この世に生まれて15年、あなたを運命の人だと思って生まれてきました。
・・・好きです
どうかこの思い、受け止めてはくれまいか!』
・・・って言え!あいつに!くれまいかって言えよくれまいか!(爆笑)」
っていう告白シーンがあった。
どっかで見たな…思い出せない(´・ω・`)
多分 朝/比/奈/ゆ/う/や だ
それだ!懐かしいな。情報ありがとう
そういやあと数日でキャラソン発売だな
>>347 次の水曜日ですね!
ブー―ンでワープでシュールなこの想いのままアニメイトに走り込んでやる……!
このスレにはこんなに沢山の神がいるのに
私ときたら
ふと忘れがちになるがこいつらって下手したら15歳かもしれんのか
>>351 ちょww古泉www
男子部員くすぐりネタが見たいこの頃
ホモネタは置いておいたとしても、普通の友達関係じゃないというか
そんなにフランクな仲でもないのに一緒にいすぎなところが萌える
普通の仲の良さじゃないというか
古泉は自分のクラスとかにキョンにおける谷口国木田のような友達がいるのだろうか
しかしクラスの演劇で主役級の役者に選ばれるって事は男女共にそれなりの人気があるって事だよな…
って事はやっぱりクラスにはしっかり友達居るんじゃないか?上辺だけの付き合いだとしても
周りはそれに気付かないといいよ
キョンだけがそれに気付けばいいよ
それを冷めた目で見てるといいよ
古泉だけがそれに気付けばいいよ
修学旅行の班分けとか、古泉は一人ぼっちになっていそうな希ガス。
ウワアアア容易に想像できていやだ!
捨てられてたキョン可哀想だけど萌える
神人抱っこしてるww
古泉カワユス
古泉に小さな神人抱っこさせるとは…ナイス!
キョンの回りに大量の古泉置いて、古泉ハーレムを作りたい。
キョンにとっては地獄絵図だろうけどw
>>361 こういうことか
○キョン
●古泉
●●●
●●●●●キャッ キャッ
●●○●●
●●●●● ワーワー
●●● アハハ
>>362 キョン「勘弁してくれ」
だがそれが萌える
○キョン ☆谷口 ■生徒会長
●古泉 ★国木田
●●●
●●●●●キャッ キャッ ★☆
●●○●●
●●●●● マッガーレ
●●● フモッフ
■
>>364 会長カワイソス(´;ω;`)
■<う、羨ましいだなんて思ってないんだからねっ!
フルスイング古泉トン切って悪いけど、今月のザスニ買う人いる?
私は元より定期購読してるんだけど、内容いかんで萌をブチまけたくなるかも試練。
原作読んでない人や単行本派の人が多い様なら自粛しようとは思うけど。
>>366 買うよー。
久々の原作萌えが補給できたらいいんだけど。
>>366 ノシ
新タイプ(か、メージュ)も合わせて購入する予定だ。
別冊付録のSOS団ラジオ支部がやばいんだ。
妄想がふくらむんだ!!
フルスイングの古泉の可愛さに悶絶しつつ仏陀切りスマソ。
前回裕さん×古泉を投下した者です。
鼻で笑われるのを予想していただけに、姐さん方の反応がすごく嬉しかったです。
本当にたくさんのレス感謝です!
ところで、前回は反応が怖くて言い出せなかったのですが、あの話にはもう少しだけ続きがあります。
裕さん視点の後日談(時間的には同日だけど;)なんですが、そこまでで一つの作品の予定でした。
見たところ好印象なようなので、よろしければ投下したいのですが良いですか?
ちなみに機関設定捏造度は前回+塩ひとつまみ(つまりややしょっぱい)って感じです。
マッガーレマッガーレ!
まっがーれまっがーれ!
374 :
風と木の名無しさん:2007/02/19(月) 19:02:03 ID:YBAKfKWvO
まっがーれ!マッガーレ!
∩
( ●)彡
( ⊂彡
| |
し⌒J
375 :
370:2007/02/19(月) 19:15:10 ID:rcb7m9c/0
そんじゃ、いきます。
裕さんと、圭一さんしかでてきませんが裕→古泉です。
ケイイチサンニセモノダタラゴメソ
パタン
裕の背後で静かにドアが閉まる。
兄と二人暮らしのこのアパートは、玄関が広くて少し気に入っている。
「ただいま」
帰宅を告げる声は最小限に抑えた。もう深夜をだいぶ回った時刻だ。兄は寝ているだろう。
そう思っていたが、居間の電気がついており、ワーキングデスクの前には書類と睨めっこをしている兄の姿があった。
「ああ、お帰り」
兄はメガネを下にずらし、居間に入ってきた裕を見て疲れた笑みを向けた。
「まだ起きてたんですか?」
そう言って苦笑すれば、呼応するように苦笑いが返ってくる。
「なかなか……キリがつかなくてね」
裕は兄の手元の書類を見ようとはしない。なんの書類であるかなんて見ずとも分かる。
分かるから、見たくないのかも知れない。
裕の脳裏に、今さっき別れてきた年下の少年の寝顔が浮かぶ。
「……そうですか」
滲み出す苦い気持ちが知らず知らずのうちに裕の声のトーンを下げる。
「一樹くんと一緒だったのかい?」
「ええ」
心中を見透かされた気がしてぎくりとしたが、平静を繕って事務的に答える。
「元気だったかい?」
続けてそう尋ねられ、冷水を被ったように身が硬直した。
元気か、だって?
それは裕に彼の状態を尋ねるのに最も適さない言葉だ。
そして、彼から「元気」を奪った張本人にする質問ではない。
絶対に。
「……ええ」
沈むトーンは取り繕えなかった。
洞察力と判断力に長けた兄の無神経な質問が、裕の心を揺さぶる。
「そうか。それは良かった」
良いわけがない。
彼はちっとも元気じゃない。
少なくとも、自分と二人きりで会うときに彼が元気であったことはない。
自分に与えられた彼は、「そう」じゃない。
そして兄はそのこともきっとちゃんと理解している。
裕は兄に見えないところで拳を堅く握りしめた。
自分の嘘を見破ろうともしない兄の無関心さが腹立たしくもあり、しかし同時にありがたくもあった。
「……それじゃあ、僕はこれで。お休みなさい」
不自然な沈黙をかき消すため、裕は不自然に余所余所しい挨拶をして兄に背を向けた。
自室のドアを閉める直前に後方の兄を意識してみたが、兄の視線は感じられなかった。
こみ上げるため息をここでは飲み込み、裕は後ろ手にドアを閉めた。
そして、そのまままっすぐ窓際まで行き、そこで思う存分ため息を吐いた。
ドア越しに動揺を悟られるかもしれない。
そう思っての行動だったが、ふと実の兄を警戒する自分の滑稽さに気がついた。
機関に属する前は、こんなじゃなかった。
もっと普通の、ありきたりで平凡な兄弟関係だったはずだ。
でも平凡なサラリーマンのままでは、きっと彼とは出会えなかったろう。
一人の少女のために道化を演じるのと引き換えに、裕は古泉との関係を手に入れた。
彼のような魅力的な人物を天秤にかけ、今のところ命がつながっていることを思えば、かなり有益な取引ではある。
裕は夏に見た彼女の自信に満ち溢れた太陽のような笑顔を思い出し、口元を緩ませた。
夜気に冷えたガラスに寄りかかり、ジャケットの胸ポケットからタバコを取り出す。
「……神様は太っ腹だな」
自分を嘲るように笑い、銜えたタバコに火をつける。
気管を微かに痺れさせながら、煙が感傷的になった胸に沁みていく。
窓の外は街灯も少なく、明るいとは言い難い。
それが夜のあるべき姿だ。
世の中は自然であるべきだ、と裕は夜の闇に目を慣らしながら思った。
物理法則のきかない化け物が現れたり、人が人にあらざる能力で空を飛んだり、化け物退治をしたり。
そんなことは物語の中、空想の中だからこそ存在していいのだ。
神様のご機嫌を損ねないための人柱。
そんなものは神話が通用していた大昔の話で、快闊なのが取り柄のただの少女に捧げるものじゃあない。
しかしどうだ。
自分のやっていることはまさにそれだ。
裕に与えられたのは、神に捧げるための生け贄。
裕自身には決して手に入らない美しい獣。
そして、いつか神に捧げるその日までその獣を捕らえておくという酷な使命。
ああ。なんて不公平な取引なんだ。
これが神と人との差違なのか。
「……バカバカしい」
一人鼻白んで黒空を見上げた。
斑に染まる闇色の雲の合間に、白くて大きな穴があった。
黒い画用紙をくり貫いたようにぽっかりと開いた穴はどこか寂しくて、なのに仄かに暖かな太陽の匂いがした。
こんなに美しい景色を、どうしてあの子に見せてあげられなかったのだろう。
あそこからなら、これよりもっと大きくて美しい月を見せてあげられただろうに。
自分は今日、あそこであの子から何を奪い、何を与えてやったのだろう。
裕の脳裏に彼の笑顔が瞬き、焼き付く。
どうか、神様。
あの子を幸せにしてやってください。
同じチェスの駒である自分には、彼を助けることができない。
彼を救えるのは白黒格子の世界の創造主……貴女だけだ。
だから、どうか神様。
あの子の幸せを願ってはくれませんか。
あの子が自然に笑えるような世界を。
あの子が偽りの笑顔なんて使わなくてもいい世界を。
それはきっと貴女にとっても悪い世界ではないはずだから。
だから、……神様。
そんな世界が訪れたら、
僕は彼に、この想いを伝えてもいいでしょうか?
了
380 :
370:2007/02/19(月) 19:25:11 ID:rcb7m9c/0
以上です。
今回は恥ずかしげもなくタイトルとかつけてみたw
書き始めたら止まらなくて深夜に携帯でぽちぽちやってましたが、これ以上書く予定は今のところないです。
正直な話、アニメで一目見たときから裕さん(・∀・)イイ!!と思ってたので、
裕さん萌同志が沢山いたってだけで嬉しいっすw
姐さん方、読んでくれてありがとうでした。
それでは名無しに戻りますノシ
うああああああ古泉ぃぃeeE!!
幸せになってくれ!GJ!!
GJ!!せつな萌えた
まさか裕さんに萌える日が来るとは
383 :
風と木の名無しさん:2007/02/20(火) 02:07:17 ID:tIF3OIaB0
http://ex17.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1171900404/ 切ない歌詞書いたからみんなに聞いて欲しいもん♪
1 名前:みほ ◆9I.W3v4tUk 2007/02/20(火) 00:53:24.16 ID:uezjGzk70
※恋してしまったわたし 夢に出てくるあなた私の額にそっとKISSするの
目が覚めてしまったわたし 夢であったことにガッカリするの私は白雪姫
恋してしまったわたし 夢でのあなたと私はまるでアダムとイブのよう
目が覚めてしまったわたし 目が覚めたことが悲しいのもっとあなたとずっとずっと・・・
私は引っ込み思案で顔も中の上ぐらいだしスタイルだってよくないけど
あなたを想う気持ちはオリンピック金メダルレベルだもの
世界記録更新しちゃう勢いであなたを想ってる 今日も恋のトレーニング
あなた私がどれだけ好きかわかってるのかな?今日もそっけない態度
夢ではあんなに優しいKISSしてくれるのに
現実(リアル)ではプリント渡す時のみのボディタッチ
嫌だね私 夢は夢 今は今 でもきっと振り向かすもん
※サビ
私の魅力を知って欲しくて 私のよさを知って欲しくて
私は私をデコレーションしてる まるでシンデレラのガラスの靴のように純粋
授業中も集中できない だってあなたわたしの後でなにを考えているの?私を見てる?
もしもそうならもっと見てよ 女の子は見られるともっと綺麗になるの
夢だけじゃやだよ 現実(リアル)でも触れていたいの
私は子どものラビット 寂しさに耐えられない だから今日も後の席のあなたを想う
ああ私に後に目があったらなぁなんて・・
※×
キャラソン、フラゲ完了した〜
副団長からの指令吹いた
おおフラゲは今日か 楽しみだ
私もフラゲ完了。
ネタバレ(キャラソンにこう言うのも変だけど)は22日から?
キャラソンうpしてくれないか
( ゜д゜)
( ゚Д゚)
・
・
・
( ゚Д゚)<まっがーれ↓
いや、ふんもっふで撃退
>>389 直球すぎw
アニメ板探せば歌詞くらいは見つかるとだけ言っておこうか
キョンの売れ具合に嫉妬
古泉ガンガレ(`・ω・´)
古泉の歌禿げ萌えた
自分もフラゲした〜
古泉のハレ晴れいいよ!ずっと垂れ流してたら眠たくなってきた…
皆いいなー(´・ω・`)
397 :
風と木の名無しさん:2007/02/20(火) 18:51:58 ID:D/Nc+/WBO
私信だが…キャラソンゲトage!!〜●
398 :
風と木の名無しさん:2007/02/20(火) 19:11:22 ID:xUnhzeOI0
ここ最近のうp祭りの良いタイミングでキタコレ・・・_ト ̄|●
誰かアートネイチャーの番号教えて
やあ、みなさんこんにちは、古泉一樹です
私とキョン君のキャラクターソングはもう聴いていただけましたでしょうか?
今日は日頃お世話になってるみなさんにいいコトを教えてさしあげようと思ってやって来ました
キョン君のキャラクターソングCDをプレーヤーに入れて下さい、パソコンではダメですよ
4曲目、ハレ晴れのinst.を再生して下さい、いいですか?
次に1:33で一時停止をして下さい、そしてもう一度再生して下さい
そしたらすぐに早送りをして下さい
すると何故か曲が終わってる時間になってもCDが続いています
10:00になったら早送りを止めて再生させます、するとトラックが5曲目になります
ふふふ、驚いたでしょう?
「・・・・・・・・おい、古泉、なにす・・・・・・あっ・・・・・やめ・・バ・・・・・
あっ・・・・・ん・・・・・・やめろっ・・・・あんっ・・・・そこは・・・・・
あうっ・・・・・・あっ・・・・・・・ひゃっ・・・・・・・・こ・・古泉・・・
いいかげんに・・・・・はうっ・・・・・・・・・・あ・・・・・・
・・・・・・!!・・・・・・・・・・!ん・・・・・・・・!!・・・・・・
・・・・・・・・ん・・・・・・っはぁ・・・・・・・・あ・・・・・・・
やばい・・・・・・・・俺・・・・・・・あっ・・・・・・もう・・・・・・・・ああっ・・・・・・
古泉・・・・・・・!!ああっ・・・・・!!あっ・・・・・・・・・!!
・・・・・・・はあ・・・・・はあ・・・・・・・」
ふふふ・・・なにをされてるかはみなさんの想像にお任せします
キョン君、CDにこんなものが収録されてるなんて知らないでしょうね
おっと、そろそろ行かなくては・・・・・
みなさん、それでは
キャラソン
ぶっちゃけ歌詞に乗らないところが美味しいw
特にキョンの方がねー。
まさかそあそことあそこで・・・。
ダウソしますた
キョンの倦怠もハレハレもたまらん・・・
>>400 GJww
つい実行に移したじゃないか!ww
聞きたいならニコニコ動画池w
すごいことになってるw
>>405 やばい癒されるwww
明日買ってきますwww
このスレ読んだせいでハマってしまったじゃないか!!
>>405 一回聞いたら病み付きになった、これは買ってくる
一緒にイこうぜとアッーがエロすぎwwwwwwww
買ってキョンのキャラソンに興味ある友人に送りつけてやろうと思ってる
キョンのCP曲聞いてると、セルフつっこみキョン×ボーカルキョンとか脳内がカオスってくるw
>>411 新しいwww
ジャケットから目を離さず聞いてると脳がおかしくなる
>>405 おらも買ってくるwwww
不覚にも(ry
415 :
風と木の名無しさん:2007/02/21(水) 01:12:10 ID:/dBW1W0z0
>>405 しばらくたったらショートコントのネタになりそうだ…買おうw
「こんなの唄ってましたよねぇ〜 長門さん、再生お願いします」と携帯プレーヤーをパス
「まて、それだけはっ!」意外に強い力でガッチリと、長門との間に立ちはだかりキョンを抱きとめる古泉
「よせ、やめろ!くぬ…何、耳、耳ぃいいいいい」 なんか再生中に噛んだり、ナメたりしてたらしい
「おっと、楽しみすぎました(微笑」
416 :
sage:2007/02/21(水) 01:27:09 ID:/8jWdFje0
すまんあげちゃった・・・
Amazonで注文したら「セットでどうぞ」言われたwww
倦怠の最後の鼻息は古泉か?古泉なのか?
あとハレキョンでも顔近付ける云々あって萌え
もしかして各店舗で特典違うのだろうか…?
皆どこで買ったんだい?
そして副団長からの指令が何のことなのか分からないので、
ザスニと一緒に明日にでも買って来たい。
今4曲全部聞き終えたんだけど
なんか悩みとか全部吹っ飛んだ
すげー禿げ萌えるwww
萌 え る
つっこみがたまらん。キョンの声エロいな
兄メイト以外で買ったヤシいたら特典教えてくれ
明日夕方でも平気かね
スペクタクルはどう聴いても古泉→キョン
正直たまらない
閉鎖空間では過激な古泉に萌えた
, ' ^ ̄`丶 じゃっじゃっじゃじゃ
', ト从Vv〉 ハイッ
.i(レ`Д´リ
( つ¶O
し(_)
特典付はメイトゲマとら。
メイトが収納ケース、ゲマがポストカード、とらがLPジャケットスリックだったはず。
私信。
メイトでゲットしてきた!
レジで特典を見た瞬間に、
世にも気持ち悪い笑顔でニヤニヤしてしまったよ。
おまえら許容範囲広いな・・・
あの声はイライラしてくる
古泉自体は好きなんだが
声はなんかキモいけど、がんばって高音出してるとこ思い浮かべたら普通に萌える
LPジャケットスリックってなんなんだ?
LPサイズの厚紙ケースっぽいけどCDとはサイズあわないよね?
オークションの出品分を見たら
LPサイズポスターってかいてあったから飾るものなんだろうか。
バイト行く前にキョンを聴いたら行く気無くした。
いや、行ったが…今は倦怠〜をリピートして聴いてる。
古泉は…ゲームしながら聴いてたら死にかけたwww
キョン…アンタ偉大だよwww
古泉は俺の姫だから
お前らが聞いてるあいだに拉致るからな
後ろが怖い
キョンノリノリだなwハルヒの合いの手にも萌えたが最後の古泉への言葉も萌えた
全方位カバーしててこれはいいキャラソンだ
古泉のひとりよがりラブソングっぷりに吹いた。
もう!大好きだ!!
二人の歌を合成したバージョンの
「おいかけてねつかまえてみて」の部分マッチしすぎ。
砂浜で追いかけっこする二人が浮かんで噴いた
ヌコヌコ動画の再生数本日1位は異常w
豚切りスマソ
ブログペットが面白いこと書いてたので貼らせてもらうわ
幼なじみとか普通にマッガーレのが多かったのにね(´・ω・`)
まぁそこから、あたしのマッガーレへの見方が変わってないからなのかも知れないけどね。
とか書いてた?
古泉とキョンのデュエットに思わず萌えた
ハルヒと仲良くネタに走って楽しくやってるキョンと
意外にもマジなやや切ない自分の状況を語る古泉で
絶対的に立場が違うというか、同じ目線じゃないんだなと思って切なくなった
でもキョンの最後で救われた
という勝手な解釈で勝手に萌えている
スペクタクルは明らかに古泉→キョン
閉鎖空間での古泉は過激です
アニメで古キョン(キョン古)的にオススメな回を教えて頂けないだろうか。
孤島症候群、いて座の日、涼宮ハルヒの退屈あたり?
キョン逃げてー!なのは孤島症候群前後編(6・8話)
おててつないで誰もいない世界へ行くのは憂鬱X(13話)
と、と、と、と、鳥臭い!(ラップ調)
ハレ晴レ(古泉Ver)の最初のはぁぁーんがエロ杉。
あのエロボイス聞いて最初リアルに吹いた。
その後数回確認の為に聞き返した。ないもの勃つかと思ったぞ…!
まがスペが脳内エンドレスリピートでおかしくなりそうだw
古泉エロイよ古泉(*´Д`)
予約したのに兄からまだ届かないんだが………orz
聴いてて思ったんだけど小野さんて本当はかなり地声高い?
>456
いや、小野さんの地声は古泉よりワントーンぐらい低くなかったっけ?
なんかマガスペと倦怠を交互に聞いてると、
キョン→面倒くさがりでTVの前に寝そべってお煎餅食べてるおかん
古泉→普段は尻に敷かれがちだけど子供(ハルヒ)には優しくていざというとき頼りになるお父さん
ハルヒ→二人の子供。
っていう謎のパラレルワールドが展開を始めるんだが。
倦怠聞いてモンキーダンスを無表情で踊ってるキョンが思い浮かんできて萌えたww
よくできましたの合いの手ってキョン?一瞬古泉かと思った
>>455 通販?
兄は店頭だと1日か2日前入荷なんだが
通販は届くのが遅いとめがっさ評判悪いよ
>>459 ノシ
同士!私もそう聞こえた。
男メンバーのキャラソンがでてない頃、喜緑さんのハレ晴れの1番を古泉ソングとして愛でていたんだが、
「事後処理」を「自己処理」と完全に聞き間違えてハアハアしてた阿呆は私です。
>>460 そうなのか……特典共に大丈夫か心配だったから…
届くまでようつべでリピートかけまくるよありがとう!
ゲーマーズで二枚買って特典もらってきた
腐男子でごめんなさい、お父さん、お母さん
最近アニメ全部みてハマったんだけど、原作は801的においしいですか?
YESと そう言っておこう
>>464 ネタバレになるから言えんが読んだほうがいい。自分も原作を読んで認識を改めたクチだ。
ニコニコで動画見て「これは…!」ってなったw
ハルヒって男性向けがメインだと思ってたけどどうやらそんなこともなさそうなので
遅ればせながらハマろうと思います。ありがとう。
オリコンにワンツーで入らないかな(*´Д`)
470 :
風と木の名無しさん:2007/02/22(木) 00:43:05 ID:8y0KBWy90
アッー!
>>472 古泉の押せ押せな態度も萌えるが、周りの反応でワラタwww
>>467 >ハルヒって男性向けがメインだと思ってたけどどうやらそんなこともなさそうなので
たとえばどういう点でそう思ったの?
笑顔は癖のようなかんじですよ
で妄想がとまらん。
>>474 女の子主人公で色んな萌え属性の子を揃えてる感じもしたし、普通に男性が主ってイメージあったよ
良いエロゲの主人公というのは、女性だけでなく男性からも惚れられるそうな…
ジャジャッジャジャ ほぃ!
兄の特典わかる方いらっしゃいませんか〜?
>478
もうそれにやけが止まらないww
ジャッジャッジャジャッ ほい!
最近は腐女子意識してるのか知らんが、萌えアニメやエロゲでも男描写充実してるの割とあるよね。
逆再生フイタ
ペヤンゴ!ペヤンゴ!
ヘキサゴン!
しかも古泉への告白付き(キョンデレ使用)
>>481 Fateやランスがそうだな。
見るたびにもったいないと思ってしまう…
>>477 まず女の子が主人公じゃないしなw
どっちかというと萌えアニメな方だとは思うが、
世間で思う程男向けでもないわな。
自分も萌えアニメだけど友達が嵌ってるから見ようかな、
という動機で見たら意外と普通で拍子抜けした。
まっがーれ↓で古泉の(キョンに向けた)困り笑顔を思い出すのは私だけじゃないはず
キョンのハレハレはハルヒにいってるもんなんだろうが
手と手を繋ぐなよ〜のところは古泉にいってるっぽく感じてしまう
古泉も手と手を合わせたら向かうところ異次元でっていってるし
たしか朝倉とかもいってたような
よくわからんが「顔が近い!」ってぼやきだけは古泉に言ってると思う
それは間違いないなw
最近古泉が可愛くて仕方ない。
以前はきもいきもいばっかり言ってたのに。
今はもうきもいすら褒め言葉に聞こえるから困る
新刊題名きたな。楽しみだ。
スレ違いだけどどなたか大分前に話題になってた、
杉田智和のすごい音痴だったあのmp3持ってませんか
探してもあのライブ?のは見つからなかったんです
どなたうpしてくれませんか?
基本的に彼は音痴なのではないか。
ハレ晴れの途中のハミング、
「それハミングじゃねぇよ!喘ぎ声だよ!!」
とつっこみを入れたくなった。
早くカラオケに入ってほしい。
ハレ晴れの最後の「一緒にイこうぜ…」のちょっと前、
何言ってるかわかる人いる?
どうしても「ん。どぅ〜れっ」という謎の叫びにしか聞こえないんだがorz
キョンは素人のカラオケっぽいとこが萌えるw
古泉の掘れ掘れユカイ、何度聞いても
最初のはあああああんでカルピス吹くw
キョンの歌はハルヒヲタの男子のカラオケみたいで笑えた。
しかしキョンデレ強調しすぎでは。
ただ、時々囁く感じのところと、最後の台詞はちょっと萌え。
古泉、まっがーれは純粋にいい感じの曲でびびった。
そしてテラIZAMス
古泉のまっがーれ!のためにCD買ってしまいそうだ
倦怠のほうも好きだ。
悪いインターネッツの影響受けたり
古泉へのセリフとかw
まがスペの「考えてもみてください」部分が好き
古泉の方は聞いた事無くて
ニコニコで見たけど、
(キョンのは昨日初めて聞いた)
このスレのせいで2人とも音痴だ音痴だと思ってたから
誰か違う人が歌ってるかと思ったww
メイト特典は諦めて金に余裕が出来たらCD買いますノシ
503 :
風と木の名無しさん:2007/02/23(金) 02:23:21 ID:900RWGobO
ニコニコ死んだWW
特典なんてあったのか..orz
何がもらえたのかは知らんがタワレコで買った自分は負け組
まだ特典もらえるんなら来月兄メイトで買ってくるわ
>495
おめえに食わせるタンメンはねえ!
ちょ、おまえらw
>>506 それナマで聴いた上にDVD持ってるww
メルマガ第三弾きたー
キョンが古泉について言及してるだけで萌えた
おっしゃってくださりやがいましたwww
>>511 おっしゃってくださりやがいましたねvV
あのトークに、仄かな「機関」に所属する古泉への焦燥みたいなニュアンスを感知して、ニラニラした。
ハレ晴レ歌詞、気付いてしまったんだ
古:追いかけても 追いつかなくて
キ:追いかけろよ つかまえてみろ
お互いのみに向けられてるものではないとわかりつつも萌えた
特典つくの知らなくて、兄でCD買ったとき
レジであのでかいシート入れられて噴いたw
まだ平たいシートのまま放置してるけどそのうち作るか。
>>513 全速力で逃げているキョンと
全速力で追いかけている古泉(笑顔)を思い描いて吹いた
キャラソン聞いてから古泉をネタキャラに見れなくなった漏れ
メルマガ登録し忘れててキョンくんからメール来なかった私が来ましたよorz
もう後は月末のザスニを正座して大人しく待つとします。
全裸で。
ニコニコでのキャラソン祭をきっかけにハマってしまった…
出遅れもいいとこだがこのスレを見つけて今まさに(゚∀゚)こんな感じ
ものすごい勢いで原作読破して、>449-450で出てたオススメ回のDVDを借りてきた
横レスだけど>449-450さんありがとう
エロイよキョソエロイよ そして古泉はエロ切ない
メルマガ登録してるはずなのに来ないよ…なんでだよ…
520 :
464:2007/02/23(金) 22:03:39 ID:3ZlR5oki0
>>465-466 ありがとう!
休みの日に買いに行く。
ハマったばっかで周りに同士も居なくてムラモヤが溜まる一方だ…
キョンかわいいよキョン
>>523 (悶絶)うはは…部活明けの逢い引きの符丁に思えくる>マッガーレ
コイズミ「マッガーレ?」小首傾げて
キョン 「ホイッ!」意欲満々
最後のセリフに萌えたw
つーかまっがーれ入れんなww
まっがーれふいたwwwwwwwwwwww
んっふ
>>513,523GJ
立場の違いがわかるというか、切ないなー
上手く言えないが、ハルヒ+キョンの周囲にしかなれないと思ってる古泉(と長門・みくる?)を
引っ張ってるというかデレているというかそんな感じに妄想した
一緒に行こうぜは3人に語りかけているようで萌える
>>527 ちょ、それキョン男前すぎる…!
んっふ、古泉の「うしろが怖い孤島で――」は、尻が狙われてるってことでOK?
アッー!
>>528 でもアレはキョンくんに向けて言ってるんじゃないかな?
あれ最初「後ろが怖いことって」って言ってるんだと思ってた
それじゃますますアッー!
アニメから入った私に教えてはもらえんだろうか。原作にも古キョンなシーンはありますか?
古泉のハレハレを聞いていたら、
「孤島でドキドキ☆後ろにご用心 〜追いかけても追いつかなくて〜」
なんてエロゲのタイトルみたいなのが浮かんだ。
何かもう氏にたくなった\(^o^)/
かいほうしてくれっ! 〜こ・ん・な・の〜
マガスペ、ほんとにどう聴いても古泉→キョンにしか聴こえない
これはもともとそういう設定で書かれたということでFA?
リピ止まらんwwwなんかこの曲癖になる
>>537 むしろそうじゃなかったら、どう考えろと(iry
じゃっじゃっじゃじゃっホイ!!
もうエンドレスで聞きすぎて頭おかしくなりそうだw
なんで●はあんなに乙女なのか。
倦怠だとキョンが二人存在するみたいな錯覚が…。
これで古泉キョンキョンの出来上がりだ!
キャラソンで古泉→キョンよりもキョン→古泉分を多く受信してしまった
>>539 キョン←古泉→キョン
で、両手に花だワーイ
キョン×古泉×キョン で。
歌上手いって皆言ってるけど、トラックがすごい良いんだと思うよ。男子だけじゃなく
松岡由貴とあおきさやかなんてものすごく声に癖があるし歌も…だけど音の勢いに乗った聞きやすい曲だし。
みくると朝倉も、オタ臭い声を逆手に取って上手く生かしてる。
どれもかなり金かけて練られた楽曲だと思う。ハタアキの作品理解度もすごい
うまいことエフェクトかけてるよね
キョン×キョンで突っ込むキョンと歌いながら突っ込まれるキョン
こんにちは。一月ぶりくらいで顔を出してみました。
さて、当社比1.5倍(約22kb)でエロ無しの古キョンSSがあるですが、貼っても大丈夫ですかね?
エロ無しでつまらないと思うなら止めますけど。
なんか原作読む前と後で、結構古泉くんのイメージ変わったなー。
それ一時期待ち受けにしてたが羞恥プレイに耐えられずすぐ変えたやつだ
>>549 試しに待ち受けにしてみたが、確かにこりゃ耐えられんわ
_ ミミミミミ
/ (Θ∫ミミ
/ () := ミミミ
│ /\ (Θ∫ミミ
││  ̄ ミミミミミ
/ ̄  ̄\
││ ││ │\_______
││ ││ │
( ) ( ) │マッガーレ
│ │ │
│ │ │  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
│ │ │
( ( │
古泉一樹の高揚って知りませんか?
キョンの倦怠のやつ夫婦漫才とかいう意見あったからなるほどなーと思ってたが
知り合いはハルヒの声うざいって言っててそういわれりゃいらないかなとも思ったり
でもみんな声が違うねキョンの声が銀さんみたいなのはいいとしてハルヒの声あんなにくどかったかなあ
作りすぎてる感じがした
古泉はキモエロくてよい
それではちょっと場所をお借りしますね。面白くなかったらIDアボーンしてくださいな。
「あ〜あ、なんか美味しいものが食べたいわね」
退屈そうに机に頬杖を付いてポツリと呟いたハルヒのその言葉を聞いた瞬間、
俺の脳裏をいやな予感が駆け巡っていった。
ここはかつて文芸部と呼ばれていたはずの部室棟の一角。ハルヒによって占領され、
いつの間にかSOS団の根城とされたこの部室で、俺たちは怠惰な放課後を過ごしていた。
いつものように俺は古泉とヘボ将棋を指し、その脇でメイド装束に身を包んだ朝比奈さんが微笑んでいる。
テーブルの隅っこでは長門が分厚い書籍を読んでおり、これもいつもの通りとしか言いようがない。
これで正面の机にふんぞり返る「団長」の腕章を付けたハルヒが何も言い出さなければ
一日は平穏無事に終わったはずだが、そうは問屋が卸さなかったようだ。
「言っておくが、金は無いぞ」
駒を打つ手を止めてハルヒのほうに向き直った俺は、勤めて冷静な風を装って冷たく言い放つ。
こいつがまたろくでもないイベントを考え付かないうちに、さっさとその意図を潰しておくに限る。
そうでもしないと、後で苦労するのは絶対に俺に決まっているんだ。
「……あんたに奢ってくれなんていってないでしょ」
出鼻をくじかれた格好になったハルヒは、片眉を吊り上げてこちらを睨んだ。
「今言わなくてもどうせ後で言い出すに決まってる。だいたいいつぞやの『SOS団市内ぶらぶら歩き会』
とやらで昼食その他一切合財の支払いを俺に押し付けたのはどこのどいつだ。
逆さに振っても鼻血も出るもんか」
「それはあんたが集合に遅れてきたからでしょうが」
念のために言っておくが俺は一分たりとも約束に遅れた記憶はない。
ただ、お前たちが俺が行く10分も前に集合していただけのことだろうが。
もっとも、それに関してはもう諦めているがね。
「そもそもね、あんたが奢ってくれそうな食べ物の味なんて高々知れてるに決まってるじゃないの。
あたしはね、そんなどこにでも売ってるものが食べたいわけじゃないの。
もっとこう、世界にひとつしかないような印象深い食事がしたいの」
「……中国へ行って熊の手の煮込み料理でも食う気か?」
「あんた馬鹿にしてるの? 別に高級ならいいってもんじゃないわよ。
例えば心がこもってるとか、二度と食べられないとか色々あるでしょうが」
徐々にハルヒは機嫌を損ねてむっすりとした顔になっていくのが分かる。
まずい、これは藪蛇だったかもしれない。
「とにかくね、あたしはもうハンバーガーとかドーナッツをつまむなんてことに飽きたの!
世間に売ってない何かが食べたいの!」
ガタリと椅子を弾き飛ばさんばかりの勢いで立ち上がったハルヒは眉間に皺を寄せて
俺をいよいよ厳しく睨んでいる。まずい、これは本格的にヤバイ。
「あ、あの……」
部室内にじわじわと煮えたぎったマグマのようなハルヒの怒りのオーラが広がっていく。
それを感じて怯えた朝比奈さんが弱弱しく声を上げたその時、
「でしたら、僕がご馳走しましょう」
穏やかに言ったのは古泉だった。
古泉の唐突な提案に、俺は返って血が凍るような感覚に襲われた。
場の雰囲気を読んでいるのかいないのか、奴は平常と変わらない人畜無害そうな顔で笑っている。
古泉、お前はこの煮えたぎったマグマに燃料気化爆弾でも放り込む気なのか。
「本当!? 古泉くん、何食べさせてくれるの!?」
俺の想像に反して、ハルヒは素っ頓狂な明るい声を上げた。
「はは、と言っても僕も持ち合わせがありませんでね、今からと言うわけにはいきません。
その代わりと言ってはなんですが、涼宮さんには明日の昼の弁当を僕が作って差し上げます。
もちろん、団員の皆さんの分も作りますから明日の昼にここで揃って食べると言うのはいかがでしょうか」
「いいわ、いいわよ! それ、ナイスアイデア!!」
それを聴いた瞬間、我が意を得たりとばかりにハルヒは大げさにうなずいた。
「喜びなさい、キョン。古泉くんが明日の昼食を食べさせてくれるって! すごく面白そうだわ!」
ハルヒはそれがまるで自分の提案であるかのように大げさに胸を張って俺を見下ろした。
おいおい、お前は本当にそんなもので満足なのかよ。
さっきオーバーにまくし立てた不満はいったいどこに行ったんだ。
「男の手料理ですからお口に会うかどうかは保障しませんが、
市販のものには負けない程度だとは自負していますよ」
古泉もいつもと変わらぬにやけた笑いを浮かべてハルヒにお愛想を言う。
「あ、あの……それじゃあ私も何か作ってきましょうか……」
横から恐る恐る朝比奈さんも提案する。
ひょっとして、朝比奈さんも同じ事を考えていたのかもしれない。
「みくるちゃん、いいわねそれも。うん、古泉くんとみくるちゃんの競作弁当、楽しみだわ!」
ハルヒは視線をちらりと長門のほうに振った。
「有希もそれでいいでしょ?」
長門は視線を書籍に落としたまま何も言わず、ただうなずく。
「じゃあ決まりね。明日の昼は『SOS団昼食コンペティション』開催よ。
それじゃあ、明日の予定が立ったから今日はこれで解散!」
一方的に宣言したハルヒは、腕から団長の腕章をもいで鞄を引っつかむと
わき目も振らず部室を出て行ってしまった。俺はただその背中を呆然と見送るのみだ。
「そ、それじゃあ私たちも帰る準備をしましょうか……」
朝比奈さんの言葉にようやく我に返った俺は、ため息を付いて目の前の将棋の駒を集め始めた。
「それじゃあ、戸閉まりはしておきますから……」
着替えなければ帰ることができない朝比奈さんを残して俺は部室を出る。
長門は朝比奈さんと一緒に帰るらしい。ということで、俺は古泉と二人で部室を後にする羽目になった。
廊下を歩く古泉の背中を俺は見ている。まったく、こいつは何を考えてやがるんだ。
「古泉、お前いったいどういうつもりなんだ?」
黙っていればいいのに、俺はついつい声を掛けてしまった。
足を止めて古泉はこちらに振り向く。その顔にはいつもの胡散臭い笑顔が張り付いたままだ。
「ホイホイとハルヒの言うことを聞いて、男のくせに飯を作ってやるだなんて。
そんなことは朝比奈さんに任せておけばいいんだ」
「僕の仕事は涼宮さんの精神を安定した状態に保っていくことですよ。
これは僕にとって当然の行為ではないですか」
「ハルヒの言うがままにへいこらしてでもか?」
「それで世界を今のままに維持できるのなら」
古泉の声のトーンが下がる。
ほんの僅かに俺に向ける古泉の目線が厳しくなったように見えたが、それはすぐに消えた。
「それにね、今回の涼宮さんの要求は僕にとっても願ったり叶ったりでしてね」
雰囲気を変えようとしてか、再び明るい口調を取り戻して古泉は言った。
「願ったり叶ったり? どういう意味だ?」
「僕の手料理を、あなたにも食べていただけますから」
「な、な……!」
「はは、本当はあなただけに食べていただくのがいいんですけどね。
それでは明日を楽しみにしていてください」
思っても見なかった回答を聞いて唖然とする俺を尻目に、古泉はさっさと歩いていってしまった。
「はあ……」
家に帰りついた俺は、自分の部屋に入ると通学鞄を放り投げて適当に座り込む。
ハルヒの迷惑な思いつきでまたろくでもないイベントに巻き込まれる羽目になって、
今から明日の昼休みが来るのが憂鬱でたまらない。
まあ、単純に集まって飯を食うだけなんだから、きっとそれ以上のことにはならないと信じたい。
いいさ、俺は朝比奈さんの手料理が食べられればそれで満足なんだ。
それ以上のことなんて知るもんか。
そう思いつつそのまま体を横に倒して寝転んだ時、不意に古泉の笑顔が頭をよぎった。
古泉の手料理。
さて、奴はどんなものを作ってくるつもりなのか。どうせ奴のことだから、
「機関」とやらに手を回せばどんな料理だって揃えられるはずだ。
満漢全席でも並べるつもりかはたまたフランス宮廷料理か。
ハルヒを満足させるにはどんな料理が必要なことやら。
不意にその時、エプロンを付けて菜箸を持った古泉がかいがいしく俺に給仕をしてくれる姿が
頭に浮かんだ。
『はい、キョンくん。どうそ、あーん』
『あーん』
な、何考えてるんだ俺。思わず俺は跳ね上がる。
古泉にメシを作ってもらって嬉しいなんて、そんな馬鹿なことありえない。
そうさ、俺は朝比奈さんにこそその役をお願いしたいはずなのさ。古泉なんて……。
「そうだ、弁当箱出さなきゃ……」
立ちあがった俺は通学鞄から空の弁当箱の包みを出すと、のそのそとキッチンに歩いていった。
キッチンでは母親が夕食の支度をしている。弁当箱を流しに置きながら俺は言った。
「母さん、俺、明日は弁当要らない」
「あら、どうしたの?」
「たっ、谷口が学食で奢ってくれるってさ。だからありがたくいただくことにしたんだ」
「あらそう。それは手間が省けていいわね――」
母は嬉しそうに笑う。古泉の名前は、どうしても出せなかった。
ミスったwスマセン
放っていたって黙ってたって時間というヤツは無常に流れる。
次の日の昼、授業終了のチャイムが鳴って昼休みに突入したその瞬間、
ハルヒは俺のブレザーの袖を引っつかんで教室から引きずり出すと、
そのまま俺に有無を言わせず早足で歩き始めた。
「何するんだ、おい」
俺の抗議も意に介さずハルヒはズンズンと突き進んでいく。
「決まってるじゃない、部室よ。古泉くんのお弁当が待ってるのよ、早く行かないと」
「早くったって、古泉が待ってるわけないだろうがっ」
デカイ弁当を抱えて部室に行くんだから、普通に行くより遅くなるだろうに、
そんなことは全くハルヒの考えにはないようだ。
最後までハルヒは俺の袖から手を離さず、あっという間に部室まで俺たちはたどり着いた。
ドカンとまるでそのままぶち破りそうな勢いでハルヒは部室のドアを開く。
当然ながらそこには誰もいない。
「なんだ、まだ誰も来てないの。つまんない」
「当たり前だろうが。古泉だって5人分の弁当抱えて、そんなに早く来られるもんか」
「だったら授業をサボって、ここで待ってればいいのよ。全く、気が利かないんだから……」
ぶつぶつ言いながらハルヒはドサリといつもの団長席に腰を下ろして、つまらなそうに頬杖を付く。
そうこうしていると部室のドアがガチャリと開いた。
「…………」
いうまでもなく無言の挨拶は長門が現れた証拠。
長門はドアを閉めるとそのまま自分の定位置を目指す。
「長門、朝比奈さんか古泉を見なかったか?」
「……もうすぐ来ると思う」
その言葉通り長門がパイプ椅子に腰掛けたのとほぼ同時に、部室のドアが再び開いた。
「ご、ごめんなさぁい……遅くなりましたぁ……」
息を切らして飛び込んできたのは朝比奈さんだった。見れば片手に大きな風呂敷包みを抱えている。
そんな重そうなものを女手一つで抱えてここまで走ってくるとは、
ハルヒのわがままにつき合わされてるとは言え本当にけなげだ。
「みくるちゃん、遅い! お弁当食べさせてくれるって言うんなら、先に来て待ってなさいよ」
「すみません……」
ハルヒの理不尽な要求に、それでも朝比奈さんはしゅんと肩をすくませてしまった。
そこに、本日の主賓であるはずの男がようやく現れた。
「すいません、遅れました。何せ大荷物でしたのでね」
相変わらず人畜無害そうな笑顔をその面に貼り付けたまま古泉がドアを閉める。
古泉のその手には、ピクニック用と思われるやけにデカイ籐製のバスケットが握り締められている。
そして肩からはステンレス製の水筒がぶら下がっていた。お前、どうやってこんな荷物学校に持ち込んだんだ。
「やれやれ、ようやく揃ったわね。それじゃあ、『SOS団昼食コンペティション』開催よ!」
ハルヒは大仰にそう宣言すると、団長席のパイプ椅子を引きずっていって、俺の定席の真向かいにふんぞり返った。
その向かって左に朝比奈さんが、さらにその横に長門が腰掛けて、俺の横には古泉が座を占めた。
真横とは言わん、せめて正面に朝比奈さんが腰掛けて欲しかったぜ。
「それじゃあ……そんなに手間は掛かってないですけど……」
机の上に置かれた風呂敷包みを、朝比奈さんは解く。中からは三段に積まれた立派な重箱が出てきた。
「みくるちゃん、すごーい!」
広げられた重箱を見て、ハルヒが目を真ん丸にして仰け反った。確かにこの重箱弁当は超豪華版だ。
別に高級食材を使っているわけではないが、言葉とは裏腹にかなり手間はかかっているようだ。
一段目にはぎっしりとおにぎりが詰められて、二段めには卵焼きや蒲鉾、高野豆腐、こんにゃく、
ごぼうの牛肉巻きといった和風のチョイス。
三段目は一転して洋風でミニハンバーグやミートボールに鶏の唐揚げ、それにデザートなのか
フルーツゼリーまで入っている。
「ええっとこれが鮭で、あと梅干しとおかかと明太子と、ツナマヨネーズ……」
朝比奈さんのおにぎりの中身の解説を聞きながら、俺はちらりと隣で食事の準備をする古泉の顔を見た。
(僕の手料理を、あなたにも食べていただけますから)
あの言葉は本気だったのだろうか。
そのバスケットの中身は古泉が俺のことを想って精魂こめて作った昼食だと言うのか。
ハルヒに食べさせると言うのは口実で、本命は俺。
そんなことを考えると、胸の鼓動が少し高まった気がした。
「どうかしましたか?」
その時、俺の目線に気が付いたのか古泉はにこりとこっちを向いて笑った。
「いや、別に」
俺はさっと目線を逸らした。
テーブルに広げられた重箱に、さすがの古泉も眼を見張っている。
「いやいや、さすがは朝比奈さんですね。これでは僕の出る幕はありませんね」
「ご託はいいからお前もさっさと出せ。朝比奈さんの料理が食えんだろうが」
「分かっていますよ」
古泉は、大きなバスケットを開け、俺たちに見せる。
バスケット一杯に詰められていたのは、パンの茶色い一風変わったサンドイッチだった。
「うわぁ、みくるちゃんもスゴイけど、このサンドイッチもスゴイじゃないの!
さすがは我がSOS団の副団長ね!」
「お褒めいただいて恐縮です。このサンドイッチはブラウンブレッドを使った英国風、
いわゆるイングリッシュサンドイッチでしてね」
「何がどう違うってんだ」
大はしゃぎのハルヒを横目に見ながら、俺はついぶっきらぼうな口調で聞いてしまう。
「英国に留学したことがある知り合いがいましてね、このサンドイッチは彼から教わったものです。
英国の食事はとかく評判が悪いんですが、朝食だけは別物でしてね。
『英国で満足な食事をしたければ三度朝食を食べろ』とはよく言われたものです。そもそも――」
「……早く出せ」
「おっと、これはどうも」
古泉は手早くサンドイッチを取り出して並べた。
テーブルの上に所狭しと並んだ和食と洋食。
朝比奈さんに感謝するために俺は軽く手を合わせる。
「では、いただきま……」
挨拶を言い終えない間に、ハルヒがまるで飢えた鷹のように重箱からおにぎりを掻っ攫った。
てめえ、それは俺が目をつけてたツナマヨ握りじゃねぇか。
「お前、それは俺が食おうと思ってた……」
「ボサボサしてるあんたが悪いのよ。こういうものはね、取ったもの勝ちなのよ」
言うが早いかハルヒはがぶりとおにぎりに噛み付き、僅か数口で飲み込んでしまった。
「ングング……さすがみくるちゃんね、完璧な味だわ。さあ、あんたにもくれてやるからありがたく戴きなさい」
「へいへい」
口に物を入れたまましゃべるハルヒに辟易しながら改めてもう一度朝比奈さんに頭を下げると、
俺は別のおにぎりを口にした。
ちょっと長いんで、一旦休憩取ります。小一時間ほどで帰ってきますんで……。
ははww古泉うぜぇww
朝比奈さんが可愛らしすぎる。
私の近くにこういう妹がいたらイイナ
乙です wktk
すみません、ただいま帰りました。それでは一気に貼ってしまいます。
古泉の出番少なくてスマソ。
さすが朝比奈さんだ。ハルヒがいうまでもなく完璧な味だぜ。もう感動的といっていい。
今の俺には同じ重さの金と同じ価値があるね。
「それじゃあ……戴きます」
朝比奈さんが古泉のサンドイッチに手を伸ばし、長門も無言で同じように食べ始めた。
なんだかんだ言っても、こうやって大人数で食事をするのは確かに楽しい。
ハルヒも満足そうに笑顔を浮かべておにぎりとサンドイッチを交互にほおばっていた。
これなら閉鎖空間が現れる心配もあるまい。
「古泉くん、すごく美味しいですぅ……」
「古泉くん、なかなかいい味じゃないの。みくるちゃんにも負けてないわ」
「恐縮です」
ハルヒ達のお褒めに預かった古泉は微笑んで軽く頭を下げている。
まったく、幇間じゃあるまいに。なんとなくその笑顔にイラつく俺がいた。
だから意図的に古泉のサンドイッチは避け、俺は朝比奈さんの弁当ばかりパクつく。
本当に子供じみた反発だった。
「そういえば、こちらは食べないのですか?」
その時、不意にそう言ってこちらを覗き込んだ古泉の顔に、
唐揚げを取ろうと伸ばした俺の手は止まった。
「な、なんだよ、急に」
「いえ、先ほどから朝比奈さんのお弁当ばかり食べておられるようなので。
僕のサンドイッチに、何か気に入らないところでも?」
ニコニコした表情は崩さず、古泉は自分のサンドイッチを指差す。
「ああっ、そういえば本当にさっきからみくるちゃんのお弁当ばかり食べてるじゃないの。
何よ、何か気に入らないところでもあるの?」
ハルヒも俺が何を食べたか見ていたらしい。自分が作ったわけでもないのに、
急にハルヒは不快そうな表情を浮かべ始めた。
「いや、そんなことは……」
「だったら、団長命令よ。残さず食べなさい!」
立ちあがったハルヒは、不機嫌そうに古泉のサンドイッチを指差した。これはもうだめだ。
こうなったら食べるしかない。しぶしぶ俺は適当にサンドイッチをトレイから取った。
「それはローストビーフのサンドイッチですよ」
「ローストビーフ?」
「ローストビーフはイギリスの名物でしてね。これをサニーレタスやトマトとはさんでいただくと
非常に相性がいいのですよ」
俺の顔と手の中のサンドイッチを交互に見ながら古泉はにこやかに解説しやがる。
今の俺には中身なんてどうでもいいのに。
なおも俺はためらっていると、ついと手を伸ばした長門が無造作に俺が取ったのと同じサンドイッチを
取り上げてパクリと口に入れた。
「……長門、美味いのか、それ」
「…………うん」
さらに数口飲み込んだ長門は軽くうなずく。
いよいよ観念するしかない俺は恐る恐るローストビーフサンドイッチを口に運んだ。
あ……美味い……。
これは並みのローストビーフじゃない。
一口齧ると、口の中にどっしりとしたブラウンブレッドの小麦の味が広がり、
続いて牛肉の味が追いかけてくる。その肉が信じられないくらいに柔らかくて、
しかも口の中に入った途端、冗談じゃなくまるで油がとろけるように溶けていく。
その感触に思わずほわぁぁぁ……とか何とか気の抜けたような声を上げそうになった。
「うまい……いやおいしい……」
俺はつい正直なことを言ってしまった。
「そうですか、それは良かった」
俺の言葉を聞いた古泉の微笑が、その一瞬普段とは比べ物にならないほど輝いたように見えた。
「ああそうだ、飲み物がないと食べにくいですね」
突然思い出したかのように古泉は傍らの水筒を取り上げると、脇にそろえてあった紙コップに
その中身を注ぎいれて俺の前に置く。柑橘系の匂いが、軽く鼻に届いた。
「……すまん」
もう断ることはなく素直にコップに口をつける。薄い酸味と甘味が口の中に広がる。
そうか、これはレモネードだ……。
甘味を抑えているから後味が良く、僅かな酸味が肉の脂の味を消し去っていく。
完璧じゃないか。こんな腕前を持つ仲間が傍にいることがちょっと誇らしい。
……それが男でなければ……。
心の中の僅かな葛藤を振り払って、俺はさらにもう一口レモネードを含んだ。
「あー、美味しかったわねー」
椅子にふんぞり返ってお腹をさすりながら朝比奈さんが淹れたお茶を飲んでハルヒは満足気にしている。
ちなみに俺はハルヒにかっぱられる前にがっちり確保しておいたフルーツゼリーを口に入れたところだ。
古泉も朝比奈さんも律儀に5人分の食事を用意したために、さすがの俺も
二倍腹に詰め込むことになってかなり苦しい。しかも古泉も朝比奈さんも作っただけで満足なのか
あまりたくさんは食べず、そのしわ寄せは俺のところに来てしまった。
(ちょっとあんた、もっと食べなさいよ!)
女のくせにかなり健啖なハルヒは、自分と同じ量が食べられないのはおかしいとばかりに
無理やり俺に食べさせようとしやがった。
もしもう一人の大食家である長門がいなかったら俺の腹はどうなっていたことやら。
もっともゼリー一個分のスペースは空けておいたがね。
黙々と残った弁当を食べていた長門が最後の一切れをつまんだ時、ハルヒが猛然と立ちあがった。
「よし、じゃあみんな食べ終わったわね! それじゃあ、新館まで誰が一番早く戻るか競争よ!」
おいちょっと待て。これだけたらふく食っていきなり走れるわけないだろうが。
お前の辞書には食後の休息という言葉はないのか。
「おい、まだ昼休みは終わってないぞ。もう少しゆっくりしてもいいだろうが」
当然の提案をしたはずの俺を、ハルヒはじろりと睨みつける。
「あんたね、せっかく蓄えたカロリーを使わないのはもったいないとか思わないの?
使いもせずにただ蓄えるだけなんておかしいじゃないの」
いや、蓄えたからといって今すぐ消費する必要なんてどこにもないだろうが。
「じゃあ、行くわよ。みんな付いてきなさいよ!」
「おいおい、待てよ!」
言うが早いかハルヒはあっという間に部室の扉を開けて飛び出していってしまった。
本当なら当然追わなければいけないだろうけど、学校の廊下にせっかく腹につめたものを
リバースなんてごめんだ。
その時、斜向かいにいる長門が無表情なままスイと立ちあがった。
そうだ、有機アンドロイドのお前なら胃袋の容量など関係なく体が動くだろう。
「長門、スマン。ハルヒに付き合ってやってくれ。俺たちは無理だ」
「……わかった」
長門はそのままハルヒが開きっぱなしにした出口に向かう。戸口に立ったその瞬間、ふっとその体が消えた。
「おい!」
びっくりした俺が慌てて立ち上がって戸口から外をのぞくと、いつの間にか長門ははるか向こうを駆けていた。
いや、「駆けていた」という表現は正しくない。体は普通に歩いているモーションのまま、
ただその動きがまるでビデオテープの早回しのように異常に速かったのだ。
「……やるならもう少しうまくやれ……」
思わずため息が出た。
取り合えず役目を長門が無事引き受けたことに安心して部室に戻ろうとした時、
立ち上がってこちらを見ていた古泉と目が合った。
「それでは、僕たちも行きますか」
「おいおい、もう少しゆっくりしたって……」
「涼宮さんが校舎の前で待っていないとも限りませんのでね。
そうだった場合、長門さん一人では荷が重いでしょう。取りあえず追うだけはしませんと」
「あ、あの、それじゃあ私はここを片付けてから行きますから……」
「そうですか、それではよろしく」
軽く朝比奈さんに微笑みかけると、古泉はこちらに来て俺の肩に手を置いた。
「じゃ、行きましょうか」
それだけ言って、古泉は部室から出た。しぶしぶながら俺もその後に続いた。
二人肩を並べて部室棟の廊下を歩く。階段に差し掛かったところで俺は口を開いた。
「……満足だったか」
それは相当に皮肉のこもった言葉だった。
「ええ、もちろん」
それに気が付いたのかどうか、古泉は軽く受け流す。
「曲がりなりにも涼宮さんの精神状態の悪化を食い止めることができましたからね。
これでしばらくは彼女も大人しくしていただけるかと」
「高々握り飯とサンドイッチで世界の破壊が抑えられるなら、安いもんだな」
「高々、ではありませんよ。彼女の興味を引くだけの食材を用意するというのはこれはこれで
骨の折れる作業でしてね。彼女があの手の軽食を好むということは以前からの経験で解っていましたけど、
彼女の興味をより強く惹くためにほんの僅か工夫をするということはなかなか難しいところなのですよ。
ましてや彼女は自分自身それなりの料理の腕がありますからね」
そこまで聞いたときに俺はハタと気が付いた。
何のことはない、奴はすべて「機関」とやらに丸投げしてたんじゃないか。
豪華な食材、絶妙な味付け。こいつ一人で出来るわけなかったんだ。
素朴な作りにすっかり騙されていたぜ。
「ふん、それで手作りと騙して高級レストランの料理の持込か。お前は何にもやってないじゃねえか」
僅かな怒りを込めて、俺は呟いた。古泉の単純な手口に乗せられた自分が腹立たしい。
「……本当にそう思っているんですか?」
「え?」
踊り場で足を止めた古泉は、ゆっくりとこちらに振り向いた。
いつもの微笑みの中に悲しみが混じったような微妙な表情。
その表情が、俺の胸を強く刺した。
「僕があなたを騙して出来合いのものを食べさせたとでも?」
「いや、それは……」
古泉の顔がどんどん近づいてくる。
「僕は、あなたにこそ僕の料理を食べて欲しかったんですよ。
なんであなたを騙さなきゃいけないんですか」
その表情を見ているだけで、俺はもうそれ以上古泉を疑うことはできなくなってしまった。
「僕を信じてください……」
「すまん」
切なくなるような古泉の声に、俺は古泉にただゆっくりと頭を下げる。
それは俺の心からの謝罪。自分の下種な勘繰りが古泉を傷つけてしまったことに強く胸が痛んだ。
「……よかった」
呟いた古泉の顔が、一転して信じられないくらい輝いて見えた。
こんな笑顔が見られたことが、たまらなく嬉しい。
「おや?」
その時、そう呟いた古泉が突然くすくすと笑い始めた。
「な、なんだよ、急にどうしたんだよ?」
古泉の笑いの意味が解らず戸惑う俺。
「口元にマヨネーズが付いてますよ。まるで白いひげが生えてるみたいですね」
「嘘だろ?」
その言葉に俺は咄嗟に口元を抑える。古泉はゆっくりとその手を取ると俺の耳元で囁いた。
「僕が取ってあげますよ……」
「お、おい……」
古泉はもう一方の手で俺の顎を取って少し上向きにさせると、顔を近づける。
そのまま舌を伸ばすと、古泉は俺の唇をぺろりと舐めとっていった。
ぺろ、ぺろっ…
「や、止めろ、こんなところで……」
俺のその声に古泉はかえって欲情したのかもしれない。
もうマヨネーズなんて残っていないだろうに、奴は構わず俺の唇を舐めつづける。
ぺろ、ぺろっ…
しばらくしてようやく古泉は顔を離す。興奮してかその顔は真っ赤に上気していた。
「綺麗になりました、ね。でも、もう少し丁寧にしたほうがいいですかね」
「丁寧って……」
再び古泉の顔が近づいてきて、そして奴は俺にキスをした。
「ん!……んん……」
すぐに古泉の舌が俺の口の中に入ってきた。
俺は一瞬驚いて顔を引こうとしたが、古泉は俺の頭を片手で動かないようにして、
俺の口の中をまさぐってくる。
思わず俺が少し口を開くと、歯を奴の舌が辿っていった。
古泉の舌は、まるでそれ自体が独立した一つの生物でもあるかのように俺の口の中で自在に動く。
それに対して俺は何も抵抗できない。
そのまま俺の口の中を散々弄って、古泉の顔がようやく離れた。
それと同時に手が離れたので、支えを失った俺はふらつく。
「あなたの口の中は、甘いですね」
古泉はそう言ってニコニコと笑っている。
「そんなわけあるかよ……!」
突然唇を奪われたことに頭にきながら、俺はかろうじてそれだけを言い返した。
「さて、そろそろ行かないと涼宮さんがおかんむりですかね」
古泉はそう言うと、やにわに俺を置いて階段を降り始めた。
「おい、ちょっと待てよ!」
慌てて俺は古泉の背中を追った。畜生、キスの余韻も味合わせるつもりはないのかよ。
「おい、マヨネーズが付いてたって、絶対嘘だろう!?」
「さあ、どうでしょう!」
走りながら振り向かずに奴は答えた。ふざけるな、この嘘吐き野郎。今度こそ騙されるもんか。
怒りと、恥ずかしさと、そして喜び。
そんな感情を胸に俺は遠ざかろうとする古泉の背中を追った。
END
GJ!!職人さんありがとう! もっかい読んでくる
おいおい必ず出ると信じてる。
つかダルダルだなw
このコンビ好きかもwww
以上です。長々と占領してどうもすみませんでした。
今回は可能な限り「原作風の文体」と「SOS団全員活躍」を目指したので、文章が冗長で
あまりエロくなく、古キョンとしてはやや面白みに欠けるかもです。
何かご不満がありましたら、よろしくお願いします。
ごめん。誤爆orz
GJ!!!!!
これくらい嫌味ったらしいキョンもいいな。
古泉の表情描写に感動してドキドキしてしまった。
すばらしいものをありがとう。
気を取り直して
>583
GJです!
傷つく古泉が可愛くて可愛くて……。
でもその後のキモ泉wもたまらんとです。
眼福でした。
踊り狂う程にGJ!!
そしてごめん
GJです!キョンかわいいよキョン
ぺろぺろに萌えますた。職人さんありがとう!
職人さん達に心から感謝!
投下率高くてしかもどれもハイクオリティだなんてオアシスだ。
古泉まっがーれ、初めは単純に楽しい気持ちで聴いてたのに、
歌詞の意味を咀嚼して聴くうちに急に切ない曲に聞こえてきた。
胸がズキズキするのはなぜなんだぜ……。
古泉けなげ過ぎるよ……。
古泉はなんでもないように振舞ってるのが余計切ない
楽しそうに歌うしさ…
「君を見てると…心配なのです」
原作かアニメでこんな発言飛び出してたらたぶん萌え死んでたと思う
作詞の人ありがとう
ところで「閉鎖空間での僕は〜」って訊いてるから、やっぱり「君」はキョンって
ことでオッケーですよね?ハルヒは閉鎖空間知らないし
>>591 ちょwwwテラパワパフwwwwww
可愛!しばらく待受にしてやる!!
今日の「塀×3」がひそかに楽しみだ。
ふたりの歌、シングルランキングにはいってるだろうか…?
先週、キョンの妹のキャラソンで司会者が('А';)な顔になってたw
>>583 すっごい萌えた。
日常の中に、古キョンらしさが上手く溶け込んでて大好きだ。
ありがとう。こちらもごちそうさまでした。
自分のサイトにのっけたものを使い回してうpとかってしてもいいのでしょうか?
やっぱダメかな、、、
>キョンの妹のキャラソンで司会者が('А';)な顔になってた
見たいw
ようつべにでもないかな。
別に変な反応してなかったと思うが
ランキングに入ってただけだもんな。
別に反応なかった
平野綾来たときも大分引いてたしね。。。
>>598 萌えた
まっがーれのほうのMADもちょっと萌えた
手を握るシーン必ず入れるなぁ古泉関係はw
ホクロ毛もか
堂本兄弟にしょこたんがゲストの時の剛の反応よりマシw
古泉「千の風になって あなたを見つめています」
やめてくれー!
古泉「僕が死んでも代わりはいますから」
612 :
風と木の名無しさん:2007/02/26(月) 23:41:31 ID:WTGw57ZVO
倦怠のふしエナジーってもしかして節エナジーを読み間違えてる?
古泉の時間に乗りなれといい、一発録りなのかな
古泉「時間にのりなはれbooon」
はんなり京仕様古泉を妄想して萌え尽きた
杉田が一発であれだけ歌えるとは思えn
キョン9位古泉11位
来週の塀×3に倦怠が流れるらしい
>619
ソースは?
>>621 つキョンオリコン9位
古泉惜しかったね
倦怠なの?ハレ晴レじゃなくて?
1曲目だし、倦怠だと思うけど
つか、ハレ晴れはちょっとお茶の間で見たら笑い死にそうだから困るww
心をこめて歌います。聞いてください、「ハレ晴レユカイ」
とか流れたら氏んでもいい
そこで切られて歌流れなかったら爆笑ものだな
普通に考えてサビだろwww
サビだけ流してどっちがキャッチーかっつったらやっぱ倦怠だな。
「俺には夢 夢ないから」とか歌われても困るw
桜梅歩、恋に恋する15歳(嘘)でーす♪
キャッチコピーはぁ、「その普通、特別だね」です♪
今日はだぼだぼのYシャツとスク水、それからニーソックスのおまけつきです♪
でも普通は偉大とか言う歌も嫌だろww
●が繰り上げ10位とかになってたら以後毎週兵兵兵見る
>>631 そっちの歌は結構キャッチーだしこれなんてサズナ?とか言われてたから
サビ流したら結構よさげだよねw
いや、キョンのほうも大好きだけど
HEY3で妹ちゃんのキャラソン流れたとき、Aメロだったんだよね
キョンもAメロは台詞無いからそうなるかもしれない
「顔が近い!」の台詞の部分を是非…!
635 :
風と木の名無しさん:2007/02/28(水) 18:30:42 ID:t924BFisO
キョンのキャラソン買いに行ったら売り切れって…
( ゚д゚ )
こっちを見るな顔が近い
んっふ、困ったものです…
古泉、お前はいい黙ってろ
ふもっふ、困ったものです…
お茶吹いた
んっふっふ
>>643 最終的にはぐったりしたキョンを
マットレスの上に羽毛布団をかけただけの質素なベッドに放り込んで
寝るまで監視した後に就寝するのかw
「乾燥した」→「ぬるぬるの」とかに改変してあれば更に萌えたのになあ
分裂のネタバレはここでは裂けた方がいいのかな?
>>648 しばらくは避けた方がいいかもだけど、いくら分裂だからって裂けちゃ駄目
>>650 もう、おま、ちょ、な、これなに……
とにかく盛大に吹いた 台詞が何やらタカビーだなw
652 :
風と木の名無しさん:2007/03/01(木) 01:10:52 ID:N5ACqKDFO
ハルヒは腐男子もいるから嬉しいナWWW
GJすぎて噴いたwww
>>652 まあこの場合ネタで騒いでるだけで本物には厳しいことも
多いから注意しないとだけどねw
誤字ってたorz 裂けちゃいかんね裂けちゃアッー!
>>650 セリフが詩織ってる割にはもう陥落寸前www
GJ!!
>>650 ここ最近投下された中で一番エロいと思った
妄想が…妄想がはびこる…
エロイのキタ―(゚∀゚)―!!
ほわああああああエロイよエロイエロ過ぎ
661 :
sage:2007/03/01(木) 07:06:36 ID:VSXm31bz0
ktkr
この神ラッシュに僕もおもわずマッガーレしそうです
どうも
665 :
風と木の名無しさん:2007/03/01(木) 16:04:05 ID:N5ACqKDFO
銀魂でキョンがwめがっさといいああいうのって杉田のアドリブなのかね
>668
台本に書くわけないだろうw
いくら銀魂でも
と言い切れないのが銀魂か。
前にもめがっさ言ってたよね、銀さん。
>657
ちょ…w
古キョンだと思って見たら国キョンだったが好きなのでGJ!!
しかしこれを見ようとしたら画面3回もフリーズしたorz
>>670 自分もだw 古キョンかと思いきや・・・
だがシチュと鬼畜国木田に禿萌え。GJ!
>>658 ふもおぉぉぉぉぉおっふ!GJ!!!!
あなたと手と手を繋いで異次元に向かいてぇ!
以下チラ裏ぎみ。読み飛ばし推奨。
今日の夕方に「有料で恋人同士が愛を営む空間を提供してくれる施設」に潜伏してたんだが、
有線で倦怠とまがスペがかかってたよ。
杉田ボイスが聞こえた瞬間に連れを払いのけて、TVを消して、音量を最大にして「しばし黙ってろ」と申し付けて、幸せな気持ちになって、
曲が終了した後いそいそとポジションに戻って、小野の語りが聞こえた瞬間にさっきの所業を繰り返したら、めがっさ怒られたw
奴等の歌は、かような魔力を秘めてるなぁ。
有線でかかっちゃったりしてるのか
漏れの住んでる地域であんま有線無いからうらやましいwww
>>672が一体何をしていたのかが激しく気になってしまう…
>>672 お連れさんが可哀想すぎるw
自分だったら有線で萌えスイッチ入ってしまうと
もう元のポジションには戻れないテンションになりそうだ
長文な上個人的すぎてきもい
チラ裏にでもかいとけよ…
まあ何て言うか673の純粋さが心にまぶしい
読み飛ばせって言ってんのに、
ちゃんと読んだお前さんに惚れた
読み飛ばし推奨なら書かないでください><
>>679 ∩
(;´Д`)彡 ふもっふふもっふ!!
⊂彡
>>679 ペロッ・・・これは・・ふもっふふもっふ!!
エロゲが作りたくなるスレですねwww
682 :
風と木の名無しさん:2007/03/01(木) 23:59:04 ID:AYbDLBN10
>>679 ∩
(;´Д`)彡 ふもっふふもっふ!!
⊂彡
683 :
風と木の名無しさん:2007/03/01(木) 23:59:47 ID:gquOk14k0
>>679 逆だからくやしい…でも…ビクビクン
∩
(;´Д`)彡 ふもっふふもっふ!!
⊂彡
あげちゃったごめん
かわりに古泉を好きなように陵辱してください
>>679 macだからくやしい…でも…VirtualPC立ち上げちゃう
∩
(;´Д`)彡 ふもっふふもっふ!!
⊂彡
>>679 ∩
(;´Д`)彡 ふもっふふもっふもっふもふー!
⊂彡
こんなにwktkするのは初めてなんだが
これは何というふもっふ
ふもっふ!
ふもっふ! ふもっふ!
ふもっふ ふもっふ! ふもっふ!
ふもっふ! ∩ ∩ ノ) ふもっふ!
ふもっふ! 川 ∩ 川彡'三つ ふもっふ!
ふもっふ! ⊂ミ∩ ⊂ミ∩彡⊃ ふもっふ!
ふもっふ!⊂三ミ(;´Д`)彡三彡三⊃ ふもっふ!
ふもっふ! ⊂彡川⊂彡川ミ⊃ ふもっふ!
ふもっふ!⊂彡川∪⊃ U川彡⊃ ふもっふ!
ふもっふ! (ノ ∪ 川 ∪ミ) ふもっふ!
ふもっふ! ∪ ふもっふ!
ふもっふ! ふもっふ! ふもっふ!
ふもっふ! ふもっふ!
ふもっふ!
>>679 ∩
(;´Д`)彡 ふもっふふもっふふもっふふもっふふも(ry!
⊂彡
ちょ、本気で続き見たいんですけど、何とかなりませんかね?w
このスレで作ればよくね?
>>679 SUGEEEEEEEE!!
ふもっふふもっふ!!!!
>>679 ∩
(;´Д`)彡 ふもっふふもっふふもっふふもっふふも(ry!
⊂彡
素敵なものを見せて貰った。d!
>>679 凄すぎるよハァハァ…
やっぱり、この古キョンのふもっふ編に続くセカンド・レイド編は
パラレルでキョン古なのかな?かなぁああ!?
ふもっふふもっふ!!ふもっふふもっふふもっふ!!ふもっふふもっふふもっふ!!
>>679 ∩
(;´Д`)彡 ふもっふふもっふふもっふふもっふふもっふふもっふふもっふ!!!!!!!!!!
⊂彡
>679
ふもっふふもっふふもっふふも(ry
別のジャンルで本当にこういうゲーム作った人たちがいたよ。
選択肢によって受け攻め変わるし、カプもよりどりみどりになるし。
暇な人、誰か企画立ち上げてくれ
>選択肢によって受け攻め変わる
すごく…理想的です…
>>697 面白そうだから企画したいが、ノウハウがない…
>>679 ∩
(;´Д`)彡 ふもっふふもっふふもっふふもっふふもっふふもっふふも(ry!
⊂彡
冒頭の数行で物凄い禿萌えた。鬼畜古泉いいよいいよ!
時間かかってもいいから続きを!できればキョン古もよろ(ry
Macの自分を呪った
4スレ以降来てなかった自分にメルマガについてkwsk頼む
何か最近は小説投下が多いみたいだね
>>679 ふ、ふもっ、ふもっふふもっふ(ry
おかげでこんな時間なのに興奮して眠れやしない!
>>679 ヒグラシ厨の漏れを頃す気か
(;´Д`)o彡°ふもっふふもっふ!!
>>679 落とした
なんで皆ふもっふふもっふ書き込んでるのかと思ったら
こういう事か!
(;´Д`)o彡°ふもっふふもっふ!!
>697
「古泉、ちょっと話があるんだが…」
振り向くと、どことなく不安げな表情の彼がいた。
「今、いいか」
話を聞く
>断る
「生憎、生徒会長に呼び出されておりまして」
いつもの笑みを、果たしてできているのだろうか。
「すみませんが、涼宮さんに今日の部活は遅れますとお伝え下さい」(会長ルート)
妄想がはびこって寝られなさそうです
>>679 ふもっふふもっふ!続きが激しく見たい!
>>704 おお、同士よww自分も全く同じ事思ったw
(;´Д`)o彡°ふもっふふもっふ!!
キョンと手をつなぐだけで頬を染める古泉を
じわじわと落としていくゲームはまだですか?
>>679 ふもっふふもっふ!!
つ・・・続きプリーズ
そういえば古キョンゲーム作るとか言ってる人居たな
ゲーム作った際にはmacにも対応してくれるだろうな
しなかったら窓のノパソかってくる
λ........
Nスク製だから、macの人はCCScripterでぐぐると幸せになるかもしれない。
自分はwinで吉里吉里使いだから本当に動くかわからないが。
∩
(;´Д`)彡 ふもっふふもっふ!!
⊂彡
>704
kwsk
>>713 繝医Φ繧ッ繧ケ?シ∬ヲ九l縺滂シ∝ケク縺帙□繧舜
縲 縲 縲竏ゥ
(?シ崢エミ覗)蠖。縲縺オ繧ゅ▲縺オ縺オ繧ゅ▲縺オ?シ??シ?
縲竓ょス。
(´・ω・`)タイミングが悪かったみたいだな
>>715は閉鎖空間を作る要素としては機能しません、安心して下さい。
なんでいつもVIPろだは403になって表示されないんだ
ふもっふ…
哀愁ふもっふ…
>>718 直リンはじかれてるんじゃないか?
403になったらアドレスのところに直接URL打ち込んでみるといい
>>679 ふもっふふもっふ!
古キョンでキョン古ののべるげー・・・うう、テキストだけなら
どっちも書けるんだけどなあ。
誰か技術有る人一緒に作りませんか?
>>679 あなたが神か・・・
(;´Д`)o彡°ふもっふふもっふ!!
>>721 すごく期待してる
>>721 テキスト・イラスト・背景・BGM これ全部用意してくれるならそれを今持ってるソフトでゲームにまとめるぐらいの技術ならある。
背景は教室・部室・廊下は最低として、
お好みで校舎遠景・屋上・生徒会室・学食・キョンの部屋ぐらいあれば
シナリオによるけど何とかなるかな?
サイト作って有志募ったら、本当に出来そうじゃないか
このスレに触発されて、今日から何か作るw
>>721 イラスト位なら描けるぜ!
一人で全部は無理だから、何人か集まって
立ち絵描く人、イベント絵描く人…
とかって分担する感じになると思うけれど
たまらん・・テキストだったら書けるのでゲーム化希望
オラ、なんだかワクワクしてきたぞ!
あんまり大それたことはやれないけど、
サイト作るとか、デザインのお手伝いとか、
それくらいのことならできそう
>>713 トン!見れた!
ふもっふふもっふふもっふ!!11
あんまりそういう技術ないからwktkして待ってる!!
Nスクならお手伝いできることあるかも。
キャラ絵も描くぜー
ここで応援しかできない自分に絶望した
でもwktk!!1
伸びてると思ったら・・・
あなたが神か
自分はコラしか作れないので応援しか出来ないが
とりあえず応援してる
じゃあ僕は、プレイする人!
ふもっふふもっふ!!!
シナリオもキャラ絵も、ちょっとしたお手伝いくらいならできると思ふもっふ!
734 :
721:2007/03/02(金) 22:11:54 ID:owI38cLb0
おお、結構賛同者さんが!
絵描き字書きゲーム作れる人……、これだけ居れば出来るんじゃね?
BGMのことは良くわからんけど、音楽だけなら使いまわしでもOKだろうし。
本当に作るなら、とりあえず纏め用のサイトでも用意するよ〜。
ふんもっっっふ!!!111!!ふっ、ふっ、ふんもっっふ!!1!1!1!!!
>>734 おおっ、がんばれ!!!!11
応援しかできない自分が悔しい・・・っ
まさに
「ないならつくればいいのよ!」
なんかすげー企画が出来上がりそうでwktk!!!!
ふもっふふもっふ!!
技術とかは無いので、支援するだけですが
職人さん方頑張って下さい!
>734
がんばれーー、応援してるよ。
もし人手がいるようだったら、猫の手でいいならお手伝いするよ。
グラフィックかNスクのスクリプトなら少しぐらいなら手伝えそう。
とりあえずシナリオの大体のテキスト量から必要な立ち絵キャラ数、
イベント画枚数を決めて、それをスレのみんなで分担してみては?
量によって、キャラ別で絵師を分けるか、原画と彩色で分けたりとか
いろいろあるしね。
741 :
721:2007/03/02(金) 22:54:19 ID:owI38cLb0
皆さん応援ありがとう
とりあえずトップページと職人立候補&相談用BBSと、アプロダが有れば良いかな?
>>740 シナリオはまず分岐の多くないものを軽くというか、
枠組みが分かるような感じで最初に作って
そこから発展型で選択肢を増やして話を広げられる(後から作り手の参加者増やせる)方式の方が
取っ付きやすいかなあ、何て思う次第。
長門スレの長門RPGがそんな感じで展開中なんですが、
そういう方式の法が作りやすいかも、何て思うんですけど、どうでしょうね?
>>721 それだといろいろな人が後からでも参加できるし、
短くまとめることも可能で、少しボリューム増やすことも可能だし
いい案だと思います。
サイト作成、シナリオや企画、大変だと思うけど頑張って!
721氏は字書きとして作り手に回るつもりか?
だったらまとめサイト作りは他の人に頼んでもいいんじゃないかと思う。
仕事は分担してやるのが(・∀・)イイ!
自分にも何かできる限りのお手伝いさせてくれ
スレ住人の団結力に感動した
745 :
721:2007/03/02(金) 23:44:06 ID:owI38cLb0
えーっと、書き手に回るつもりです。
シナリオならキョン古も古キョンも書けるので・・・・。
確かに、仕事は分担した方がいいかも・・・、んー、纏めサイトは用意できるにしても
さっきからあっちいってもこっちいってもエラー頻出で掲示板もアプロダもレンタルできないorz
応援しまくりんぐ
>>721 CGIおk鯖だったらCGI設置した方がいいかも
ひぐらし風でいいんだったら、背景は協力できるよ。
写真加工だし、そんなに手間かからないはず。
アニメに合わせるとなると片手間ってわけにはいかないかも。
でも学校内ならフリー素材で色々あるから、テキストがあればどうにでもなっちゃうんじゃないかなー。
音楽も今はフリー使用OKなのがたくさんあるし、イベント絵とか描かないなら、テキスト書きさんとスクリプタ打ちさんがいればどうにかなるんじゃないかなあ。
応援してます、ガンバー
749 :
風と木の名無しさん:2007/03/03(土) 00:06:48 ID:OG2mK4Rw0
CGI置ける鯖っていったら結構限られてくるよな・・・
有名どころは大体CGI置けないはず。
ところで721氏はうpろだと掲示板のレンタルできたのだろうか?
無料でも置ける所はある。xreaとかland.toとか。
ただ、xreaだと現在では無料サービスは新規登録できないし、land.toは
いろいろと事故が多かったりしてマズー
というか721氏が無理だったら、うpろだと掲示板は自分が設置したいぐらい。
CGI/PHPいじるぐらいしかできないから。
751 :
721:2007/03/03(土) 00:12:36 ID:3rs4HgmS0
sakuraのサブドメが用意できるはずなんだが、
何かエラー続きで上手くいかんのだよね・・・。
>>750 こっちが明日のこの時間くらいまでやってもどうにも出来なさそうだったら
任せても良いかな?
纏めサイトというかトップページは・・・、
トップページの更新が早く出来そうな方が作る、というのが良いかも。
エラーはどんなエラー?InternalServerErrorとか?
FTP転送時に改行コードが合ってないせいでエラーになってるのかも。
FTPソフトの設定を見直すか、FTPソフトそのものを違うものに変えるといいかも。
753 :
721:2007/03/03(土) 00:26:17 ID:3rs4HgmS0
いや、単純にコンパネ画面からサブドメ設定画面へいけない・・・。
javaは切ってないはずなんだがなあ。
754 :
風と木の名無しさん:2007/03/03(土) 00:40:44 ID:+wKnf+XzO
そのエラーはブラウザが吐いてるエラー?それともWebページ上に表示されるエラー?
前者であればブラウザ変えたら解決するかもしれない。
掲示板は2ch形式のレンタルでもいいかも。その場合はしたらばよりもyyかきこを推す。
2chとほぼ同じインターフェースだし携帯からも見られるし。
なんかビックプロジェクトが始まろうとしてるな・・心の底からガンガレ ノシ
スレ違いになりそうなプログラム云々の話題が続きそうだったら相談所作った方がいいかもね
とりあえず掲示板だけ借りるとか?
ゲームの相談はそっちでとか
すみません715です
パソコン壊れたかと思いました…
何だかwktkな展開になって来ていてとても楽しみです
自分は何もお役に立てないのが悲しいです
神の皆さま頑張ってください!!
ふもっふ!!
758 :
風と木の名無しさん:2007/03/03(土) 01:05:58 ID:+wKnf+XzO
なら、yyかきこで板借りてくるよ
アカウントはどんなのがいいかな。無難にkokyonかあるいはharuhi801か
流れを切って申しわけないけど、どうやったら遊べる(見れる?)のかが分からないorz
応援することしか出来ない自分がもどかしい(;´Д`)
職人さんガンガレ!!超ガンガレ!!!!
801世界を大いに盛り上げてください!
>>759 DL→解凍→アイコンクリックで起動する
763 :
679:2007/03/03(土) 01:31:41 ID:APnc2hFg0
何だか一日経ったら凄いことに!
思いの外ふもってもらえて驚いた。
今は恐縮している。
ノベルゲームは最低一人でも作れる(ていうか作った)から、
みんなで力を合わせたらきっと完成するんだぜ!
>>679は正直続きを考えないまま発作的に
うpってみたんだけど、応援の為に続き考えようと思った。
この流れに感動した
765 :
風と木の名無しさん:2007/03/03(土) 01:32:21 ID:+wKnf+XzO
766 :
風と木の名無しさん:2007/03/03(土) 01:35:59 ID:dFYweK41O
始まりはVIPPERのちょっとした遊びが、凄いコトになったぁ・・・
767 :
721:2007/03/03(土) 01:45:37 ID:3rs4HgmS0
>>765 乙です。
ちょろんと書き込んでまいりました。
以降ゲームに関してはそっちの掲示板でってことで良いですかね?
あ、掲示板以外にサイトみたいのが必要だったら、そっちはそっちで
一応がんばってみます……、エラーさえ出なければ。
F(腐女子が)
O(おおいに)
F(ふもっふする)
団
とか・・・いや、言ってみただけだ。
今北
ふもっふふもっふ!!!!!
今北
何このステキな流れ!ふもっふ!!
皆色々な才能あるのにここでふもっふすることしかできない自分ですまない('A`)
無力な自分もふもっふならいくらでも出来るんだぜ!
参考までに、801板内には自作801ゲースレがあるよ
うpろだをちょっと借りたりさせて頂いたり出来るかもしれないので参考までに
おもしろいゲームがいっぱいあるからROMの方も楽しむといいんだぜ
774 :
風と木の名無しさん:2007/03/03(土) 12:21:56 ID:dFYweK41O
WKTKしながら待ってます。ゲームの製作に携わるコトは出来ないけど・・・
思いついた小ネタを投下するだけでも燃料になると思うんだぜ
ノベルゲ関連は全部あっちに以降だな。
関係ないからこっちでいうけど激奏新作テレカで激しくふもった
埼玉が遠すぎるぜ……
後々京アニ通販に出ることを願っている
誤字スマソ…orz
以降→移行
779 :
風と木の名無しさん:2007/03/03(土) 21:29:01 ID:dFYweK41O
>>775 そうですね。じゃあ私が言うのもなんだけど、ゲームを続きからなのか、もう一度始まりからプレイするのかこうゆう機能を付けてくれたら嬉しいと思う。まぁ個人的な考えだけど・・・
>>775 そうそう。
>>765の掲示板、2ch/BBSPINKと同じで携帯からも見られるから、
テキスト書いたり案出したりするなら携帯からも参加できるかと。
>>762 教えてチャンで本当に申し訳ないけど、どの解凍を使えばいい?
>>781 窓だったらLhaz位はいれとけ
そしてこんなアホな質問は他のスレでするんじゃないぞ
何故か
>>782がキョンの声に脳内変換されて萌えた自分ガイル
良い流れで更にランキングにwktk!
>>782 やっと見れた、本当にありがとう。
今まで使っていた解凍ソフトがarc.nsaだけしか出来なかった
ふもっふ
786 :
風と木の名無しさん:2007/03/04(日) 01:17:55 ID:5HLOtdXFO
キョン17位
古泉22位
下がりすぎだろw
画像うpしようと思ったら消しちゃった スマソ
アニメで一番ホモくさいとこってどこらへん?
>>790 よく出るけど、やっぱ孤島症候群ラストでキョンのほくろ毛をいやらしー目で
見つめる古泉だろう
同じ孤島の、部屋で異様に近づいて向かい合ってるのも捨てがたい
あの古泉は挑戦的で良い
>>792 あの場面、足の置き位置すら微妙に萌える
794 :
風と木の名無しさん:2007/03/04(日) 01:58:42 ID:66gbFtLj0
部長行方不明のやつの「顔が近いぞ」ってやつもハァハァ
お手てを繋いで二人きり異次元にいっちゃうのも萌えたな
なんで古泉すぐ顔近くなってしまうん?(AA略
キョンの匂いを嗅ぎたいに一票
確かにいい香りするもんな
799 :
風と木の名無しさん:2007/03/04(日) 02:49:49 ID:66gbFtLj0
古泉ハァハァ
800 :
風と木の名無しさん:2007/03/04(日) 02:57:46 ID:xzLMgFjzO
個人的には谷口×キョンのが萌える
最初の「涼宮だけはやめとけ」は涼宮じゃなくて俺にしろって意味があると思うキョンに遊びに誘われたら絶対に断らないし
>>657から国木田×キョン+谷口の3Pを受信した。
野球のときの無意味な接近も萌え
ほくろを見つめる視線ハァハァ
あのほくろ毛は何の意味?www
な、なんかいきなりですまないけど
さっき出会い系から来たメール
[いつき]さんからのメッセージ
僕を友人の一人として認めてもらえませんか?
古泉→キョンの送信メールだと勝手に妄想してじたばた
ゴメン、関係なかった…
>>808 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 一緒に歌えて光栄です|
\ /
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〃`⌒ヽ.^ ̄`丶
彡//~ヾゝト从Vv〉
レ*´ヮ`ノリ;゚ Δ゚リ
( つ¶O つ¶とノ
├〒┤├┼┤
し' `J |__j___|
>803
あれは確かホームズのパロディだったとどこかで見た。
あと、ようつべもほどほどにな。
818 :
風と木の名無しさん:2007/03/04(日) 17:11:18 ID:uk9eUMm5O
最近アニメ見てハマりだしたよ
なんでもっと早く見てなかったんだ…orz
古泉は仲間
↑続き
の所に実は彼氏がいるという妄想をしてもかまいませんねッ
キョンと古泉が一緒にいるだけでときめくよ(*´Д`)
sage忘れ途中投稿スマソ…興奮しすぎだよ…
820 :
風と木の名無しさん:2007/03/04(日) 19:03:01 ID:TJ5/24Cz0
>>810 っちょ、そんなAAあったのか。
初めて見たが需要なさそうだなw
保存しますた。
ザスニバレ読んでたら
不機嫌な古泉にキスしたら口の端噛まれて、その傷についてキョンに問われて笑いながら「飼い猫に引っ掛かれた」って答える会長
を受信した。あー、会古前提のキョン←古泉てめがっさ萌える
/ |\
\ | \
\ \| \
\へ― フ \ \
∠ 凵@/ \ |
Yw「ノノ ̄ ̄\ / |
厂/\\ ̄ ̄/ / ̄\ |
 ̄ \|  ̄ | | EVA ||
〔§| /| \_//\
〃`⌒ヽ. ( \\__ |
彡//~ヾゝ \  ̄ ̄ ̄\_ \
レ´ヮ`ノリ_____/  ̄/ ̄\ \ 〉
(彡 ⊂)_ ./ \ | |
├〒┤  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ く | |
. し' `J /⌒ | .|
/ | |
「好きってことですよ」
,' ^ ̄`丶
まがぁれ 〈vV从'|`,'
〃`⌒ヽ. リ゚Δ゚リ)iノ
/'⌒彡//~ヾゝ | \
し'ゝつレ´ヮノつ ●〜 と∪∪O)
>>823 俺そこリアタイで見てたけど不覚にも吹いt…アッー!!
>>821 萌え氏んだ
会長×不機嫌古泉いいよな…
なんかMAD見てたりして、古キョン(キョン古)って切ないなー
と思ったよ。
ギャグ調のは一旦は笑うんだけど、「あれ?なんか切ねぇ…」って
あとからアンニュイがやってくるYO!
曲が最初から切ないのなんて、目から水が(つД`)
なんか●が健気で泣けてくるww
古泉って絵とか下手そうだよね
下町のハマちゃん並に
>>829 それで美術の作品がなかなか完成しなくて
放課後に居残ってキョンに手伝ってもらったりとか…
…妄想しすぎ?誰かとめて!
ヌードモデルの単語が思い浮かんだのは確実に私だけじゃないはず
>>830 手伝えるほどキョンも上手くなくて結局グダグダで終わる…というのも
「今更だがこれは一体何を描いてるんだ?」
「さあ…なんでしょうね。最初はあなたのつもりだったんですが」
「…お前が絵、下手でよかったよ」
>>835 むしろ足を引っ張る感じて…
ていうか美術の課題でキョン描いちゃう古泉万歳!
×感じて
○感じで
感じてどうする…すいません
素朴な疑問なんだが高校に美術ってあるのか?
もしかして無かったのうちの学校だけなんだろうか
普通科はあるんじゃなかろうか。
うちはあったなー
キョン古・古キョンその他CPの全教科・全教室での出来事を受信した
>>839 その電波を私の頭に送ってくれないか
幼馴染が照れ隠しで怒ってる感じでたのうむ。
とっ、とりあえず図書室で本棚を背にryなんだからねっ!
ありがちだけど一番上の棚に届かないところに後ろから古泉がきてとってあげるついでにryというのを連想した
キャラソン聞いたんだけどさぁ・・・
なんであんなに古泉に冷たいんだよキョン(´;ω;`)ぶわっ
>>843 馬鹿だなぁ
逆再生すると告白してるんだぜ?
ちょマジか
聞いてくる
ってようつべには逆再生verはおいてないのね
残念・・・
>>842 「あの右から6番目の本で良いのですか?じゃあ私が取って差し上げます」
と良いながらもどさくさにまぎれて首のホクロにキスしてそうだ
あと、もっと高いところの本を踏み台に乗って取ろうとしている
キョンの後ろに古泉が来て(気配を消して)いきなりお尻をむんずと
むしろ「ふんもっふ!」とかけ声ありで掴んでいる古泉を受信した
もう私の頭の中どうなってるんだかw
古泉の一人称は
僕
>849
「あいしてる」って言ってる!すげえ!
あとは「萌える」「(俺の隣に)寝てますが?」を聞き取りました(`・ω・´)ゝ
他は「ぃよっ」にフイタwww
逆再生ってそんな意味があったのか!!
今まで民族楽器的な面白さだけかと勘違いしていた
>>849 GJ!!
どうでもいいがまっがーれ↓スペクタクルの
「笑顔は癖のような感じですよ」って・・・どんだけさわやかなんだよ・・・
作中での扱いおかしいだろ・・・常識的に考えて・・・
>>848 「ふんもっふ!」に動揺して足を踏み外しそうになるキョンを
古泉が抱き支える……場面を受信した気がしないでもない
SS古泉関係三大イラつき要素
・小泉
・「私」
・「キョン君」
>>856 あるあるwwwwww
それはそうと自転車に二人乗りしているキョン古を受信した
自転車の二人乗りに勝る移動手段はないと思うんだがどうかね
「今度はあなたの番ですよ」
いいのか俺で、怒られないか? 世の中には怒る人いるぞ〜
キコキコと走らせはじめる。古泉は荷物になりきってくれてるので乗りやすい。
時々、そうやって自分を殺しすぎるコイツが…に思えることが
サワサワ
前言撤回!
これは……wwwww
587:名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/02(金) 22:33:48 ID:6RG1+gRi [sage]
キョンX古泉の伏線
「だまってろ」
「きもち悪い」
「こっちを見るな」
「でてくるな」
「ややこしい」
「よるな」
縦読みで2行目アッー!
>>849 4:24あたりで「蟹あげよう〜」って言ってるように聴こえるw
逆再生すると隠された気持ちが現れるって言う話あったような気がする。
「眠い眠い…寝る〜」とか言ってるし、眠いダルい思いながら
レコーディングしたんだろうか。
書き手ではないから分からんが
やはり「彼」と「あなた」だけでは書きにくいのかな
>>862 古泉からキョンに呼び掛ける時の表現が難しいから、しょうがなく「キョン君」を
使ってる人が多いんじゃないかな。
考えてみたら古泉とキョンって、たわいもない話をする事がほとんど無いしな…。
あっても作中じゃ語られない。
ただ「キョン君」を使ってる人は「あなた」に置き換えても大丈夫な箇所でも、
「キョン君」を多用してる人が多い気がするな。
自分は不自然でなければキョン君呼び嫌じゃないけどな。
普段はあなたとか本名呼びなのに時々わざとらしくキョン君って呼んでウザがられてればいい。
それでニヤニヤしてればいい。
誰か今日のヘイヘイに声優の小野さんが出るって言って気がするんだけど・・・
ガセだよね?
>>859 umeeeeee!
名前を呼んだことがないのか描かれないだけなのかちょっと気になるなー
前者っぽいけど 呼ぶなら苗字+君って感じかね
>>866 へいへいにはキョンのキャラソンがながれるんじゃなかったっけ?
オリコン9位だったし
>>866が気になって一通り調べていたら中の人のプロフィールのサンプルボイスから機関所属前の古泉を受信した。
諸々の理由により機関から除名された古泉でも可。
ヘイヘイについては判らん。
倦怠のサビだったね
順位下がってたのに、また上がったんですね!
自室でTV見てて倦怠がかかった瞬間に絶叫したら、
親が駆け込んできたよw
>>872 CDTVは”独自調査”でヘイヘイはオリコンだからね
いつだったかハマタもすっごい顔してた時あったなw
>876
キョン妹の時じゃないか?
それからハマダ、なw
今wikiで見たんだけど、キョンがランキングで一番上なんだなw
880 :
866:2007/03/05(月) 23:35:48 ID:AoouGvLr0
なんか勘違いして暴走してたみたいだ・・・
ごめんなさい
キョンパピコ!
●<ぱひこ〜
>>876 古泉「僕はむしろ逆で、もっとスッゴイ顔で凝視して欲しいくらいですね」
やっぱり変態だなww
>>883の古泉の発言にキョンどん引き
しかしそんなキョンのどん引き顔にさらに喜ぶ古泉
古泉「ここ数日、刺激がなくてとても落ち込んでいたんですが、
二日前から剃毛すなわち陰部の毛を全てそってみたら
どんどんテンションが上がってきたんですよ!」
キョン「おまえアホやろ!おまえ無茶すなよ!!」
キョン「変態」
古泉「知ってます」
なんか一連の流れ見てたら切なくなってきた…!
まるで古泉スレを見ているようだ
変態もいいけど、理性を保てなくてキョンに接吻してしまったあと真っ赤になって半泣きで謝るピュア古泉を推してみる。
SSなんかの古泉は変態になるかピュア乙女になるかの二極化している気がする
じゃあ自分ははクールでカッコイイ古泉を推すぜ
893 :
風と木の名無しさん:2007/03/06(火) 21:11:01 ID:t38g2bYZO
>>893 おまえヤクザのくせに何てラブリーな物を張るんだw
>>893 リアルサイズの古泉がこのキョンにボコボコにされるのを想像した
これの古泉バージョンもあったなあ
隠さなって関西弁wwwww