1 :
風と木の名無しさん:
電波を受けた攻と受カップルのヤヴァイ会話を書きつづるスレです。
不思議電波、爆笑電波、切ない電波
受けが電波、攻が電波、両方電波
素敵な電波カプを思う存分楽しみましょう。
即死防止に、伝説のレス貼っておきますね。
53風と木の名無しさんsage02/11/30 21:22 ID:KH2hHLaT
攻「こんにちは…こんにちは…」
受「行為の最中に何の挨拶だろうか」
攻「受に挿入している部位の気持ちを代弁している」
受「オレに挿入している攻の部位はそんなに礼儀正しいものだったのだなあ」
攻「受に挿入しているオレの礼儀正しい部位をもっとフレキシブルに動かしていいでしょうか」
受「オレに挿入している攻の礼儀正しい部位の意志ならば諸手を上げて大歓迎」
攻「お邪魔します、お邪魔します、お邪魔」
受「ようこそ、ようこそ、ようこそーーー!!」
4 :
即死防止過去レス:2005/10/03(月) 00:49:19 ID:8kPCV1UE
313 名前: 1/2 [sage] 投稿日: 03/07/24 22:35 ID:8UmadRsi
攻「私の直径4.3cm長さ15.7cmのそれが、愛しの君の現在直径0.6cmのそれに突っ込もうとしている。
私は興奮し通常より1.2倍ほど大きくなっている」
受「私の直径0.6cmが貴方の侵入によって、秒速平均0.5cm、最高1.2cmのはやさで拡張していく」
攻「君の中が私のそれに適応しきらない。侵入してから6秒あまり経過したが、
君の中の拡張具合が普段より0.4cmほど足らない。
これについては適応の秒数平均は16秒だから問題は無いが、私としては馴れていただいた方がしやすい」
受「私は貴方に精一杯力の限り適応したいと考えるが、
貴方の物の大きさとこれまでの経験から考えて今適応するのは難しい」
攻「私は君からの言葉で一秒あたりの鼓動が3.2回になる。
私は嬉しいのでまだ適応していない君の体の中に侵入している私を出し入れしたいという欲望が強くなる」
受「これまでの平均統計から考えるに、今出し入れを始めると後のダメージが推測1.052倍ほど増えてしまうが、
私も貴方と一緒になりたいので許可する」
攻「2003年7月24日21時50分36秒、私は秒速0.3回のはやさで出し入れを始める。現在の秒速平均0.8回」
受「貴方のそれに前立せんっ…を…刺激され、私のそれは…ぁっ! っふ、…さい高0.2cmほど縮む…っ
わたしは…ぁっ…きょう声を…平均48デシベル…ぅっ…発して…いる…っ」
5 :
即死防止過去レス:2005/10/03(月) 00:50:39 ID:8kPCV1UE
314 名前: 2/2 [sage] 投稿日: 03/07/24 22:35 ID:8UmadRsi
攻「君の最高0.3cmの締め付けと君の平均49デシベル嬌声に興奮する」
受「げんざ…いの貴方の…っ…出し入れ、びょう…そく平き…っンっ! 1.8…ぃっ1.88、1.9!!」
攻「君の嬌声の平均が秒速0.3デシベルのはやさであがっていく。現在の君の嬌声平均55デシベル。
ついでに私の射精願望があがっている」
受「…ぅくっ…、わ…私も…っ、一緒にいきた…っ…い…ので前をしごく…っ! びょう速いってん…さんかい…ぃっ!!」
攻「君の顔を見ながら、2003年7月24日22時飛んで21秒、射精」
受「…2003年…7月24日、22時…飛んで26秒…射精」
攻「君の中に入ってから射精するまでに9分45秒、平均14分18秒からするとうっすら早漏れ気味だが、私は君に満足しているのでこのことについて不満は感じない。
君の中での出し入れ平均秒速1.5回、最高3.2回。君の中の直径平均4.4cm、挿入前は0.6cm、拡張の最高は秒速1.2cm。
君の喘ぎ声は、喘ぎだしてからの平均が56デシベル、最高が67デシベル。
…続けてデータを発表したいところだが、今は君の射精後の余韻に浸る姿を見たいと考えるので、私のそれの直径や君のそれの直径などのデータはまた後日出したい。
君への愛しさの最高記録が秒速平均2倍のはやさで更新されている」
>>1乙ー!
個人的に好きだったのを即死防止兼ねて貼らせてもらいます
951 名前:風と木の名無しさん[sage] 投稿日:2005/06/22(水) 23:19:46 ID:52qKSBne
「それはちょうどあれやな、オリオンとサソリみたいなもんや」
「なにかっこつけたこと言うてんの。星なんかみたことないくせに」
「あるっちゅうねん星ぐらい。あっちの銀河つくったん俺やぞ」
「だからあそこの星は家帰る時ちっとも役に立たへんねや」
「どういうことやねん」
「光り方滅茶苦茶やもん。おかげでトンボの目玉3ダースはなくした」
「そんなもん背骨の神経ていねいに剥がしてったら一発やんけ」
「あーめっちゃ気に入ってたのに。8年分のキラキラを返せ」
「また一緒に探しにいったらええやん」
「…それよりここはどこやねんな」
「わからん。流れ星泣いとったから西なんちゃう」
「あれもお前が作ってんやろ?あてにならんなぁ」
「とりあえず手ぇつないどこうや」
「せやな。 追っかけっこはもう腹いっぱいやで、ほんま」
165 名前:風と木の名無しさん[sage] 投稿日:04/04/16 18:34 ID:Tcy3+fUo
攻「好い匂いがする」
受「さっき沈丁花を食べた」
攻「そうだね、舌に花びらがくっついてるね」
受「それは桜」
攻「ソメイヨシノかな」
受「もっとちゃんと見ろよ」
攻「歯がたくさん並んでる」
受「おまえを噛むための歯だよ」
攻「そうだね、たのもしいね」
受「たのもしい」
攻「よく咀嚼しないとね」
受「たのしい」
攻「聞いてた?」
受「なんにも。だっておまえも花の匂いがする」
攻「僕も食べたんだよ」
受「おんなじ?」
攻「そうだね、おんなじだね」
>>1さん乙。即死防止転載。
121 名前:風と木の名無しさん[sage] 投稿日:03/03/06 22:10 ID:fqGX/2wB
攻「前戯終了。今から突入する」
受「OK。感度は良好か?」
攻「おおむね良好である」
受「OK。受入準備完了」
攻「突入開始!」
受「グッドラック!」
167 名前:風と木の名無しさん[sage] 投稿日:03/05/22 13:38 ID:BSyB4MHx
受「ジョブゴス星第二段階精神殿ではペニスの事を俗にサッチモと言うのだ」
攻「うぬっ、貴様ジョゴブス星人か。そうとは知らずにおれはなんという事を」
受「案ずるでない下等民族よ。貴殿のサッチモはすでに私の中に取り込まれている」
攻「しまった油断したか!うぐっ、☆鬱B**#〒♂」
受「30000000000*+(ゴミと化した大衆)÷仝〆≠§=サムライと偽善(三億のオタマジャクシ)」
攻「サッチモサッチモサッチモサッチモー!!!!」
即死回避に軽いおつまみドゾー
「でんでんむしむし、かわいいな〜
「んー…、お前のほうがかわいいだろ
「ぱたぱたちょうちょーかわいいかわいい〜
「なんだよ、さっきから
「うんとね、せめ、だいすき
「けむしに向かってそう言われてもな…
「とんぼさんもかわいいね
「せっかく二人でいるんだから俺だけ見てろって
「めとめがあって、わあ、はずかしい〜〜
13 :
風と木の名無しさん:2005/10/03(月) 12:02:55 ID:DLQnuGkc
即死回避ageしようと思ったのにage忘れました。
「怖い夢を見た」
「大丈夫、ここにいるよ」
「君が死んだよ」
「俺はここにいるよ、ほら」
「すごく悲しかった」
「俺はここにいるよ、お前を抱きしめてやるよ」
「君は本物なの」
「お前が見たのは夢で、こっちが現実だよ」
「それなら君の目はなぜ赤いの」
>>1さん超乙!
このスレ大好きだったから復活してくれて嬉すい。即死防止に転載。
326 :長文スマソ :04/07/07 03:56 ID:dWwCv+Xt
受「おやこんなところにいたのだね攻」
攻「いや随分と前からここにいたよ受」
受「てっきり俺は君が木星にいってしまったかと思っていたよ」
攻「いやいやそれはないね。俺は高所恐怖症だから」
受「かってに出かけるなんてひどいな」
攻「なぁどうしてここに受がいるのだろう」
受「いまさらな質問だな攻。会いたかったから来たのだよ。たくさん探した」
攻「でも受け、ここはね。来てはだめなんだ」
受「金星の方向で電波受信したのだ。そうしたら攻がいた」
攻「みんなが待っているよ」
受「ガイア仮説をしっているかい。世の中はバランスなんだよバランス」
攻「いいから早くお帰り。もう送り出す準備は出来ているのだろう」
受「なんだいそう急かすなよ。俺はもう少しここにいるんだ」
攻「いったいこんなところでなにをするというのだ」
受「ノイズが鬱陶しいな。もうすこしだけこのままでいいだろう。久しぶりなんだ」
攻「はやくしないといけない。戻って早く」
受「いやだね。ああほら、今星が生まれた。聞こえただろう」
攻「やっぱりだめだ。帰るんだ受。ここにいてはいけない」
受「なら今度はいつ攻に会えるんだい」
攻「ん?」
受「だからいつ会えるのだと聞いているんだ」
攻「もうあえないよ。賛美歌を唄っただろう」
受「うそだね。お前が俺を置いていくはずがないのだ」
攻「ああそれが叶えられたらどれだけ幸せだったか」
受「永遠を誓ったではないか」
攻「なかったんだよ永遠なんて。ごめんよ受」
受「いつまでもここで俺を待っていてくれるかい攻」
攻「よろこんで待つよ受。木星の雨がやむまでね」
380 :風と木の名無しさん :04/07/26 02:24 ID:y8YcgKgh
受「あの星を一番最初にとってくれたのは父さんだった」
攻「プレヤデス星団、ヒヤデス星団、アンドロメダ、」
受「父さんは何でもできたよ。何でも」
攻「天の川に水を流すことも?」
受「できたよ。そんなこと簡単にできたよ」
攻「……アルキオネ…、カシオペヤ、スピカ」
受「夏には俺の手に白鳥座の羽毛を降らせた、」
攻「あ、デネブ」
受「冬は雪の上に、犬を二匹くれた」
攻「シリウスとプロキオンか」
受「でももらった星はすぐ溶けちゃったんだ。
びっくりするくらい早く。
……見えた?俺の星。次、俺が見るよ」
攻「本当に、あるのか?二等星にしたんだっけ?」
受「あるよ。絶対ある。この俺が父さんにプレゼントしたんだから」
攻「見つけたら?」
受「こっから、手を振るよ。そしたら向こうも手を振る」
攻「おまえのこと、ちゃんと分かるかな」
受「いつだって父さんは俺を見つけたよ」
攻「じゃぁ俺も手を振ろう」
受「あ、」
攻「見えた?何が見えた?」
受「いた。あはは、すごい笑ってる」
攻「幸せで仕方ないんだよ」
受「あんなに、手ふってる。ちぎれるくらい」
攻「俺たちも振りかえそう?泣いてないで」
好きなスレだったから復活して嬉しい。保守!
「だからさ、ばーんでどどーんでがーーー!なわけよ」
「いや、オレはひゅいーんでぷわーでしゅばー〜!じゃん?」
「うにうにだからでででだね」
「のとのともわんだろ」
「じゃあ、ほよよんはらんかなぁ」
「うやうや…」
「えやえや…」
「いいいあゆ〜」
「しょうがないからふおんふおん」
「ダイスキ」
19 :
風と木の名無しさん:2005/10/04(火) 01:07:37 ID:bHbUscBt
>18
わけわかんなくて(・∀・)イイ!!
即死防止って20までだっけ?
うわ懐かしいw
大好きだったよ、このスレ
攻「なあ、久々にエッチするのに浮かない顔だな。」
受「僕わかったのです。攻の事好き。だけど一緒にはなれないのです。」
攻「あー、だからゴメンって。冷たくしたり女遊びしたり殴ったりもうしないから。仲良くしようぜ。」
受「違うのです。そんなことどうでもいいのです。でもだめなのです。」
攻「ガタガタうるせえよ!濡らさずに挿れちまうぞ。」
受「どうせならもっと深く突いて下さい。」
攻「分かったから。」
受「内臓突き破って肋骨をくぐって口からぺニスが出るまで。」
攻「はあ!?」
受「僕と君がつながっても所詮十数センチだけです。」
攻「しゃあないだろ!!」
受「そう、仕方がないのです。僕への愛情は十数センチしか伝わらないのです。僕の身長は175センチあるのにあんまりじゃないですか。」
攻「意味わかんねーよ。」
受「しかもセックスが終わったら離れ離れです。僕…っは、あ、どうすれ…ば、ああ…。」
攻「おいおい、いきなり自分の指突っ込んでオナニーしだすなよ。」
受「…こうすれば、僕、は、僕とつながって、一人じゃないから、嬉しいのです。
僕の直腸から指までは、つながっているから、いつも僕は、僕の肉、と一緒、なのです。」
攻「うぜえな!だったらずっとそうしてろよ!!」
攻「あーあ、こいつ寂しがりすぎて、本当に指とケツの穴がつながっちまったよ。」
復活してくれて嬉しい。1さんもつ!
残してないけどコンクリの話と受けが宇宙人で何も出来ない話が印象に残ってる
>23姐さん
コンクリってこれかな?
受「僕が今までに君に感じた不満を三つ挙げるとすれば
1、セックスの時にやたら舐める。
2、セックスの時にやたら焦らす。
3、セックスの時にやたら愛を叫ぶ。の三つです。」
攻「僕は今とても悲しみの海の中で沈んでいる気分でいっぱいです」
受「何故それがとても嫌かと申しあげますと、
まず1はその舌のぬめつきは生まれてきたときに通ったあの産道を感じさせ僕の身体に幼児退行を起こさせ、
また舌のざらつきはあの日触った打ちっぱなしのコンクリート思い起こさせる。
あのコンクリートはもう嫌だな。中から触ってみるとコンクリートはとても冷たくて僕には鳥肌物だった。」
攻「君はなんだか笑ったままだね。いい気分かい」
受「僕が笑っているのは本当は恐怖で唇が引きつっているからだということはこの際置いておくとする。
2が何故嫌なのかというとそれがあのじんわりじんわりと固まっていくコンクリートに良く似ているからなのだ。
僕はコンクリートを憎む。あの時僕がされたことは焦らし以外の何ものでもない。
足の先から頭の先から指の先から魂が抜けていきました。」
攻「そうだそうだ。君はいつの間にか僕の前からいなくなっていた。僕は君を泣きながら探して見つけたんだ」
受「3が嫌な理由はね、どんだけ君が僕のことを愛しても僕にはもうどうしようもないってことさ。
君は良く分かっていないようだけど一つ教えておくことがある。
僕は君のことが好きなんだよ。とてもね。でも君の視界は開いているようで閉じていて僕を見つけられない。
もう一つ教えてあげよう。僕の手はもう冷たくてカチカチだったろう?」
攻「君はなんでそんな固く四角い姿になったのだろう。僕には分からない。何もかもが遅かった気がするよ」
受「遅いね。遅いよ。遅すぎる。気づくのは遅すぎた君だけど僕はとても愛していた。
最後に、最後にもう一つだけ教えてあげよう。僕が今いるのは君の肩の上だよ。よろしくね」
連投スマソ
で、何も出来ない宇宙人ってコレ?自分もコレ好きだw
攻「タダイマー
あ、雑誌見たんだ?なんかいいバイトあった?」
受「ダメ。やっぱり仕事は無理かもしれない。
完璧には地球人の振りをするのは難しいし。
仕事なんかしたらばれちゃうかもしれない」
攻「そっか」
受「それに、面接とか…面接とかに組織の奴らがいるかも。危険だよ」
攻「そうだな。ん、できた。おまたせ。まあ食いな」
受「…料理もダメなんだ。表面の樹脂がすごく火に弱いから。
ガスの近くは危険なんだよね。
それに味覚も地球人と違うから、もしやったとしても
地球の食べ物のような味にはならないかもしれないし」
攻「うん」
受「それに洗濯とか、掃除も。感電とか…漏電するかもしれないし。
船から落ちた時に、あちこち故障してるから。
だから…」
攻「ん?」
受「…同じ星の人を選んだ方がいいよ」
攻「いいよ。全部俺がやるから」
自分もこのスレ好きだったからうれしい
>>1乙!
8と11以外それらしい電波が見当たらないな・・・
もっと・・・もっと電波ををををををををををw
受「こわれた」
攻「あれは僕の木、君にあげた」
受「もう燃やしてしまおうか」
攻「芋を持ってきて」
受「火を起こすには落ち葉と木と芋!」
攻「ぱちぱち」
受「ぱちぱち」
攻「燃えていく、赤くなって」
受「あれは夕陽さ」
攻「さよなら」
受「さよなら、また春に会いましょう」
「椅子にな、上手く座ってらんねーの」
「成程可哀想に」
「グラグラすんの、一分一秒マトモに座ってらんねーの、わかるかこの感覚」
「入社試験の面接時、みたいな?」
「それだ、まさにそれだ。そしてグラグラしてる俺は勿論、おとされるわけだが」
「成程、可哀想に」
「座ってらんねーの、グラグラすんの、もう何度この椅子から落っこちて頭ぶつけたか知れない」
「じゃあこうしよう、俺がこれから先一生、お前が落っこちないように支えといてあげる」
「何だそれ」
「言葉通りさ」
「馬鹿らしいとおもわないか」
「素晴らしいとおもう」
「世界で一番あなたが好きです」
「では君は世界中のプリティな動物と君の愛人を敵に回せるのかね?」
「地球で一番あなたが好きです」
「広まっているんだか狭まっているんだか分からないな」
「北半球で一番あなたが好きです」
「狭めたところでなんら問題は解決しないのだよ」
「日本で一番あなたが好きです」
「全国各地にいる君の愛人とペットはいいのかい?」
「この地方で一番あなたが好きです」
「しかし君がこの地方でここ最近惚れ込んでいるのは滝川さんじゃなかったかね?」
「この県で一番あなたが好きです」
「この県なら一番好きなのはウシガエルだと昨晩熱弁していたのは君じゃないか」
「この市で一番あなたが好きです」
「この市で君が一番愛情を注いでいるのは村峰さんだろう?」
「この町内で一番あなたが好きです」
「この町内で一番愛しているのは三毛猫のブロフェッサムだろう?」
「この番地内で一番あなたが好きです」
「三年前に付き合っていた隣家の武山さんはどうした?」
「この家で一番あなたが好きです」
「ゴールデンレトリバーと私、どちらか君に選べるのかね?」
「じゃあ、僕の周囲半径15cm以内で一番あなたが好きです」
「そうすると私は鼻の先と足の指しか入らないが宜しいか」
31 :
風と木の名無しさん:2005/10/07(金) 17:27:28 ID:AcjSdCcN
大好きだったスレ復活age。
祝電として、昔の原稿から発掘した電波打っときますね。
●「俺は知ってる、放っておけば終わっちまうということだ。
それから、全然足りないってこと。ただ、生きてるだけじゃ。」
○「生きてるだけ、」
●「満たされないなら別に死んだっていいんだ、何が悪い。」
○「アンタは勝手だ。いつだって意地になってばっかりだ」
●「あのときまだゼロ以前だったのか…?」
○「――まさか、ね。僕にはいつでも自嘲するしかない。
こんな形で置いていかれるとは思ってもいなかった。」
●「がんばった、のにな。今度はちゃんと笑顔で迎えてやろうって」
○「……『会いたい』、?………忌々しい」
●「お前はいつかいなくなる。俺の前から、姿を消す。どうしようもない、単なる不安だよ。
だけど、もし本当にそうだとしたら、俺はどうしたらいいんだろう?」
○「絵空事で全然構わなかった。描いてくれるだけで輝くって、知ってた。」
●「掴んだ腕は、焼きつくように冷たかった…」
○「そうして僕はひとりになったのだと気が付いた。」
●○『知っている。気付いている。
お互いに、相手だけが満たされるなんて許せない、と。
場面に瀕して醜くなった自分。』
シリアス調で、パニック発作というか過呼吸で苦しんでいる受けのやつを持っている姐さんはおらぬか。
あの神がかった文の流れが忘れられない。
>33姐さん
これかな?もうちょいヒントあります?
受「ああ済まなかった済まなかった」
攻「泣かれても困らあ笑え笑え」
受「許してくれまさかこんな事になるたあ思っちゃいなかった」
攻「お前は器量が良いんだから笑え」
受「いっそああいっそ俺を殺してくれ」
攻「莫迦言うんじゃねえ大の男殺せる腕なんざ残っちゃいねえよ」
受「ああああああ」
攻「泣くんじゃねえ目玉なくてもお前の顔が崩れるのが浮かぶじゃねえか」
受「ああああああああ」
攻「なあ気味が悪いだろうが抱いてくれよ」
受「ああ済まないあんたと一緒に俺も着いて行くよ」
攻「莫迦野郎ふざけた事言わずに抱けもう直に俺は終わる」
受「うああああ」
攻「早くしろよああ終わっちまう終わる終わる」
連投スマソ
こっちかな。
受 (またこの画面か。俺は誰だ?俺はいるのか?え?え?なんだよ俺。なんなんだよ)
攻 「ゆっくり呼吸しろ!」
受 (今はただ呼吸する事だけ考えよう。ツライ。
…?そういえば呼吸ってなんだっけ?どこまでが俺なんだ?)
攻 「ゆっくり吸って、ゆっくり吐くんだ!呼吸の方法は覚えてるか?!」
受 (またこの画面か)
(今までの記憶は全て思い込みだったのかもしれない。
そうだよ生き物なんて食べて、それって共食いじゃないか。
鳥食べて魚食べて…ああなんでこんな嫌なイメージが浮かんでくるんだ)
(そうだよ思い込みなんだ。あいつも本当はいなかったんだ。
それでも、あいつだけは悲しませたくないと思う。)
(感情ってなんだ?あいつ・・・攻・・・誰だ?攻?あいつ?…って言葉の意味はなんだ?
なんだっけ?攻とあいつ、どっちがあいつだったっけ??)
(…?俺、何考えてたんだっけ…?)
(イメージが分裂していく、小さくなっていく。増える増える。気持ち悪い。)
(俺は記号なのか?え?◆?え?◎?え$)
攻 「ゆっくり吸って、ゆっくり吐くんだ!…やばいな。」
受 (ゆっくり…ゆっくり吸って吐いて…これをする為だけに俺は存在してるのかな。
俺は数字なのかな?色なのかな?もう、全ての事を無視しよう。気持ち悪い。
無になったほうがマシだ。何もしないことにしよう。 ………。)
攻 「やっと着いたぞ。…おい…?」
受 (ぁぁ…やっとイメージが薄れていく。光が消えていく…)
攻 「どうした…?おいしっかりしろ!受っ!!」
受 (?!…ああ、またこの画面か。…もういい…もういい…)
「いいから早く!病院連れてってくれ!」
攻 「…ここが病院だよ…」
受 (なんでこの画面だけは変わらないんだ。あるようでないものばかりなのに。)
おー復活してたのね。
受けが延々としりとりしてるやつとか良かった
ログ無くしたよ…
まとめサイトってもう死んでる?
攻「おーい、受ー。受受ー」
受「はぁい」
攻「ちょっと話があるんだけどいい?」
受「はい」
攻「おれらってずっと友達でやってきた訳じゃん」
受「はい」
攻「うん、で、もれなくすべからくおれたち友達だった訳だけど、正直受はおれのことどう思ってるの」
受「はい」
攻「なぁおいー。伊達や酔狂じゃないんだってば」
受「はい。」
攻「はい。じゃねえよ、はい。じゃねえよう。おれ、受、すきなの。分かる?」
受「はい」
攻「で、おまえはおれのことどう思うの」
受「はい」
攻「もー…。ちょっとおもしろいなおまえ」
受「はい」
攻「じゃ聞きます、おまえはおれをあいしてますか」
受「……」
攻「受?」
受「…はいっ!(挙手)」
攻「はい、そこの愛しいきみ!」
受「ごめんなさいっ!!」
受「ごめんなさい」
攻「…はい。」
39 :
23:2005/10/08(土) 16:22:08 ID:NjOghHF8
>24、5姐さん
遅くなりましたがそれです!ありがとう
何度見ても萌える…
40 :
33:2005/10/08(土) 18:02:25 ID:Npg6g/L5
こう、コレ、
>>35 おまい、ホントありがと
うはwwwテラモエスwwwwwww
攻「おま、え、こここ」
受「何だ、どした?」
攻「い、いいいや、ここ、お俺…」
受「ああ、うん、判ってるよ」
攻「知、らな、…おまえ、は」
受「判るよ、俺には判っからもうちょい、がんばれ」
攻「そ、そん、あ、…あぶ、さわる、と」
受「危なくねえよ、ほら」
攻「うわー、わあ、うわあ、」
受「お前今更何が怖いの」
攻「た、たすけ、…お前、はや…」
受「俺に助けてほしいのな?」
攻「べつ、別に、そ、…じゃなく」
受「でもお前」
攻「多分、た、たぶん、俺は、だいじょ、ぶ」
受「お前『は』?」
攻「いや、や、っぱり、だだ駄目に、なる」
受「…え」
攻「ああ」
受「あ」
(ぼく、きみの頭の中に住んでる)
「あぐあぐあ、うあああ」
(ほらこれ、小学校の記憶。きみの幼馴染の女の子。
トラックにはねられて死んじゃった)
「あう、あうー、あうあ」
(そう、きみが突き飛ばしたんだね)
「あ、あ、あ」
(これ、中学校の記憶。きみの初めて好きになった女の子。
二年生のはじめ、遠くに引っ越してしまった)
「あ、ひ、だ、だ、だ」
(そう、きみが彼女をひどくいじめたせいだね)
「だえ、だ…だだだ」
(これ、高校の記憶。きみが初めて体を重ねた女の子。
電車に飛びこんで自殺した)
「だ、れ…あ」
(そう、きみが彼女をさんざん傷つけて捨てたせいだね)
「だだだ、だれか…!」
(全部きみがやったこと。でもそれはぼくがやらせたこと)
「だれか…!だれか!」
(きみを手に入れるためにやったこと)
「だれかぁ!」
(でもきみはぼくを無視し続けたね。ずっと側にいたのに。
しょうがないね。しょうがないね。こうするしかなかったんだね)
「たすけて…!」
(裏返し)
「これできみはぼくのものだね」
「おかえり。」
「ただいま。今日は残業で疲れたよ。仕事たくさん押し付けられてさ」
「ご飯にする?それとも、花火する?」
「お腹すいたな…あ、おいなんでこのご飯こんなべちゃべちゃしてんだ?」
「だって、歯がないからやわらかくないと……花火…」
「そっか。歯がないのか。じゃあ仕方ないな」
「…獅子座のアナタはラッキーです。今日のラッキーアイテムは、花火です」
「あーもう、わかったよ。花火やればいんだろ花火。ほら、もー。外行くぞ」
「やったぁ。おとめ座の僕も今日ラッキーです…。二位、かもです。」
「ところでさ、君、誰?ちなみに俺、獅子座じゃないし」
カワイス
受「あふるふふにゃっぴん。」
攻「ふんふん。」
受「るるるるりぶるるくへ!」
攻「それで?」
受「ららら!つかに!」
攻「よかったじゃん。」
受「◆×∂ΨΨ〜」
攻「そうかそうか。」
受「£!!!!!」
攻「はいはい。」
受「(やっぱり以心伝心なんて言葉うそじゃん。なにも伝わらないじゃん。
でも多分これ以上の人と出会うのは無理だから今日、身を投げよう。)」
復活してた!嬉しい。
>>8の電波が好きになりました。
攻「だめだよ許されないよ」
受「誰が許さないの、攻めを叱るやつは俺が殺してあげるから」
攻「うん」
受「スクリュードライバーで一撃」
攻「こわっ」
受「刃物のほうがいい?日本刀、出刃包丁、のこぎり」
攻「猟奇はんたい」
受「毒にしようか。トリカブト、青酸カリ、テトロドトキシン」
攻「嫌だ」
受「攻め?」
攻「やだやだやだやだやだやだやだ」
攻「ころさないで、助けて」
「キスしても、いいかな」
「いいよ。だって俺受の事愛してるもん」
「キスマークつけても、いい?」
「いいよ。だって俺受けの事愛して」
「…抱きしめて、欲しいな」
「いいよ。だって俺受けの事」
「ずっとそばにいるって、約束してね?」
「いいよ。だって俺」
「ずっと、俺のこと、好きでいてね?」
「いいよ。だって」
「本当に、本当にだよ?ずっとだからね?」
「いいよ。」
「ねえ攻、俺の事本当にみえてるの?」
「」
「猫を飼っていたんだ」
「あああれだろう、あの白いの」
「黒だった。だってビーフシチューだもの」
「ふうん」
「猫は僕から逃げていった」
「籠に鍵をつけないからさ。」
「うん。だって僕、鍵は嫌いなんだ。あの形が嫌」
「それで?猫がどうしたって?」
「うん。猫は戻ってこなかった。僕は怖かった」
「あれは君の猫じゃないからね」
「そう、僕のネコはハヤシライスだから」
「君は猫を探した」
「うん、探したよ。でも僕は気づいた」
「君に猫は必要じゃなかったんだ」
「そう、そして君にも猫は必要じゃない」
「俺に必要なのは君だけだ」
「ああよかった、僕シチューを作らなくて」
50 :
風と木の名無しさん:2005/10/11(火) 11:07:54 ID:yZncSCqg
電波age
>>48 それにそっくりなショートショートを見た事がある。
復活おめでとうございます。
個人的に「ぎちぎち」ってフレーズが入ってる奴がすごい好きでした。
過去ログ取っとくんだったと大後悔です。
「あはっ、あはは、あははぁ、あはははははは」
「やぁ怪訝な顔をしているね。いや何、今朝方籠の小鳥がだね、こんな風に笑い出したものだからね」
「あんまり楽しそうに笑うものだから観ていたこっちまで可笑しくなってしまったものでね」
「お気に召さないかい?そうだねもう小鳥はいないのだし、愛しい愛しい君の前だ、こんな風に笑うのはやめようか。あはっ」
「はて、少し顔色が悪いかな?うんうん、仕方のないことだ。あの小鳥を見ればきっと君も楽しかっただろうに、潰してしまうんじゃなかったよ」
「でも今日はだね、君にプレゼントを持ってきたんだ、銀の小箱にいれてきた、簡単な細工だがなかなか美しいだろう?」
「ほら」
「うんうん、顔色が良くなった!酸欠みたいに真っ赤に染めて、滞りがちの心電図まで盛大に揺らめかして喜んでくれるなんて、嬉しいなぁ!」
「鮮やかなアメジスト色だろう?前回と違って神経まで見事に取れたんだ、細く繋がってるのがそれさ」
「紫色は珍しかったからね、二回目が上手くいってほっとしてるよ。じゃあこの棚に置くからね、よく見えるように」
「……良い瞳だ。憎悪と殺意に彩られた眩い煌き。君にこんな瞳ができるなんて誰が予想したかな?」
「たまに君のも飾りたくなってしまうよ!それじゃあ本末転倒だし、君のはそうやって嵌まってるからこそ美しいんだからしないけどね!」
「おっとこんな時間か。残念だけど今日も忙しいんだ、もう行かなくちゃ。代わりにほら、ここに飾ってある彼らが君を見守ってくれるから」
「また明日ね」
>>52 これかな?過去ログ引っ張ってきてスマソ
「頭の中でぎちぎち鳴いてんよ、おかしい頭を取り替えてくれよ」
「俺はぎちぎちしないから。取り替えたらお前じゃなくなっちゃうだろ」
「いいよいいよ、うるさいくらいなら。内側破って出てきちまう、替えなくたって俺は死ぬ」
「耳掃除したら出てこないかな、懐中電灯で照らしたら」
「馬鹿じゃねぇか、出てきたら俺は死ぬし次はお前がぎちぎちだ」
「お前が死ぬのはいやだけど、俺がぎちぎちするならいいよ」
「お前馬鹿だよやっぱ馬鹿だ、こんな事の繰り返しだ、元々これは誰の頭だ」
「お前自身の頭だよ、俺が大好きなお前の頭だ」
「ぎちぎちしてる間は考えられる、取り替えたら霞がかかる、今なら全部わかってるのに、ぎちぎちにだけは耐えられねぇ」
「耐えなくていいよ、いいこと思いついた、お前と俺の頭を替えよう、俺たちのベクトルが変わるだけで本質は何も変わらない」
「前は俺もそういったんだ、ぎちぎちしてるお前を見てられなくて、でも結局繰り返しだ、俺もお前もぎちぎちしてなきゃ大馬鹿だ」
「ぎちぎちがなくなればすっきりするよ、それが正しかったってすっきりできるよ」
「また言わせた、また、ちくしょう取り替えたいなんて言うんじゃなかった」
「気にするなよ耐えて見せるよ」
「俺だってそう思ってたんだ、これは何回目の繰り返しだ、くそったれのこの頭、初めは誰のものだったんだよ」
「俺のだったことにしていいから」
「そのうちお前だって耐えられなくなる」
「上手くいくかもしれないじゃないか」
「俺もお前も、もう何回もそう言った」
「ああもう、どうしてここはこんなに乾いているんだ」
「まあ純水でも飲んで落ち着け」
「水の問題じゃないんだ、ああ、いっそ世界の果てならよかったのに」
「純水だぞ。イオン交換水だ」
「分かってる、ここが世界の果てだって。誰もいないから」
「メスシリンダーを洗うつもりだったけど、お前が飲めばいいよ」
「世界の果てなんだ。大切な人がいないならそこがどこだって世界の果てなんだ」
「さあ、自分で飲むんだ」
「どうせ、どうせ僕じゃなくても良かったくせに! どうせ君じゃなくても良かったくせに!」
「悪いけど口移しはできない。唾液が混じるから」
「誰もいない、誰もいない、ここは砂漠だ」
「混じったら汚れるから。せっかくの純粋な純水が、汚れちゃうから」
「熱いよ、光が強すぎる。乾く渇く乾く渇く……」
「汚れる前の、きれいな水を、飲んでくれ、頼むから」
攻「惨めだな、こんな所で待ちぼうけか」
受「あの鐘に夕陽がかかる刻、胸にリンドウを挿した紳士が迎えにくるの」
攻「とっくに陽も落ちた」
受「いいえ真っ赤に燃えている。ぼくの頬がてらてらするよ」
攻「可哀想に、こんな季節にリンドウが咲くものか」
受「いいえ秋がまた来ているの泣きたいくらい咲き乱れているの」
攻「こんな寒い境内に居ないで、さあ帰ろう」
受「いいえぼくは君を待っている、君が泣くといけないから待っているね」
攻「俺はもう来れないんだ。ほら泣かないで」
受「泣くと行けないから待っているね」
受「めー」
受「めー、めー、めー」
攻「……ヤギか?」
受「違うよ」
攻「そうか」
受「……めー」
受「めー、めー、めー」
攻「……ヒツジか?」
受「ううん……めー」
攻「……ああ」
受「めー?」
攻「そういえば、パンダもそういう風に鳴くんだったな……違ったか?」
受「めー」
攻「…………降参だ」
受「めー」
攻「答えは」
受「オレ」
攻「………ああ」
受「だけどオレの鳴き声の中でもこれは特別で、オレが攻にかまってもらいたい時と攻にかまってほしい時と攻にかまわれたい時にしか聞けない」
攻「……そうか、でも」
受「めー」
攻「今忙しいから」
受「めーめーめーめーめー」
攻「これが終わったらな」
受「めーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめー」
受「めーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめーめー」
攻「…………降参、メシ食いに行くぞ」
受「にゃーん!」
攻「……今のは?」
受「………さあね、ネコか何かじゃない?」
「ああ受けよ、深海に眠る真珠のように白く透き通るその体」
「……」
「おお受けよ、上質のビロードのように甘く優しく俺を包むその体、脳髄をとろけさせるその香り」
「……」
「ああ受けよ、滑らかな曲線より生じるその紅き肉の裂け目が俺の理性を狂わせる」
「……」
「ああ、ああ、なぜ黙っているのだ受けよ。その可愛らしいピンクのお口で俺への愛を囁いておくれ。頼む、頼む、頼む、頼む。俺は寂しいよ、悲しいよ、切ないよ、寂しすぎて、死んでしまうよ」
「あの」
「おおおおおおおおお〜!うひょ、うひょ!なんだ受けよ」
「さきほどから貴公が相手にしておられる物体、それは桃ではないかと見受けられるがこれ如何に」
「おおっ!道理でピーチピーチしてると思ったぞ!」
「あははははは」
>>59 電波のくせに上手い事言いやがって!wwGJ!
61 :
風と木の名無しさん:2005/10/15(土) 05:01:13 ID:6htpng+f
A「誰がツグミを殺したの」
B「ライラック。ライラックの茂みが盲目のせいだ。
彼の歌といったら酷いものだった」
A「誰がライラックを殺したの」
B「お隣に住んでるリタとジョーイ」
A「リタとジョーイを殺したのは」
B「忘れたのかい、君のママさ。
リタは水槽に、ジョーイはトランクのなかだ」
A「ママを殺したのは僕だったね」
B「そして君を殺すのが僕」
A「じゃあ君は誰に殺されるの。願わくば僕が殺したい」
B「残念ながら僕を殺したのはリタとジョーイ」
受け「ただいま、おれの愛する攻め」
攻「…ああ。それで、どうだった」
受「うさぎ病って診断されてきた」
攻「…うさぎ病?」
受「愛する人が、愛してくれないと、死んじゃう、危険な病気だってさ」
攻「は?」
受「何その顔…信じてないんだな。寂しいな」
攻「当たり前だろうが、虫歯で歯医者に行ったくせに」
受「ねぇ攻め、この病気って、伝染るんだって」
攻「…はいはい」
受「だから、お前とセックスして、伝染してやろうかなって」
攻「……おい」
受「思ってたけど、やっぱいいや」
攻「ああ、助かった。そうしてくれ」
受「やっぱ…信じてないんだな」
攻「本当だったとしても、お前にそこまで付き合う義務はないだろう」
受「やっぱ…酷いこと言うんだな」
攻「悪いな。性分なんだ」
受「うん…。でも俺は、お前のそういう、冷たい、ところが
…………すきだ」
攻「……俺もお前の、そういう可愛いところが好きだぞ」
受「……った」
攻「…………」
攻「…………受け?」
攻「おい、受け?」
受「ねえ僕の育てていたかいわれ大根が、今朝しなしなにしおれてしまったんだよ」
攻「悲しいね。毎日水をあげて朝と昼と夜と一日の全てを捧げていたのにね」
受「ねえ水と肥料とおかかのふりかけ。卵とチョコレートも与えたよ。あんなに愛したのに一体何が足りなかったんだろう」
攻「もしかしたら炭水化物が足りなかったのかもしれないね。だからエネルギーが足りなくて、少し早くエンジンが止まってしまったんだよ」
受「ねえ炊飯器に先週の豆ご飯が残ってるのに、僕ったらどうして思い出さなかったんだろう」
攻「君は悪くないさ。俺だって冷蔵庫で三ヶ月前のサラミを見つけたばかりさ。よくある事だろう?」
受「ねえサラミは三ヶ月も冷たい中で淋しかっただろうね」
攻「それでも三ヶ月待たせたサラミは、今まで食べたどのサラミよりも格段に美味かったよ」
受「ねえそれならサラミは幸せだったんだね」
攻「そうだよ。そして君のかいわれ大根も幸せだったんだよ」
受「ねえ僕の育てていたかいわれ大根が、けさしなしなにしおれてしまったんだよ」
攻「悲しいね。毎日水をあげて朝と昼と夜と一日の全てを捧げていたのにね」
受「ねえ悲しいのは僕なのに、どうして泣いているのは貴方の方なの」
攻「それはね。君が悲しくなる事が俺に耐え難い事だからだよ」
受「ねえそれなら、貴方が悲しくなる事に耐えられない僕は貴方を慰めなければいけないね」
攻「そうだね。それなら強い君の為に俺は立ち直らなければいけないね」
受「ねえ誰も悲しくないね」
攻「そうだね誰も悲しくないね」
受「ああ攻め、お前はもう忘れたのだろうか? 約束。俺とお前だけの約束だったのに」
攻「どうした受けよ。約束。約束か。俺はお前との約束は決して忘れない。内容を聞かせてみるがいい」
受「それが大変なことに。わからないんだよ。今すぐお前に教えなくてはならないのに。何の約束だっただろう」
攻「どうした。どうしたんだ。お前らしくもない。しっかりもののお前らしくもない」
受「そう。俺らしくもない。でもこれが俺なのだ。お前の基準で俺を決めないでくれ。俺は俺だ」
攻「ああすまないな受け。でもいったいなんなのだ。約束なんて本当に存在していたのか」
受「俺を疑うのか。悲しい。悲しい。信じるって約束してくれたじゃないか」
攻「いや。そんな約束はしていない。した覚えがない! 俺とお前の記憶はとてもとても食い違っている」
受「ええ? どうしよう攻め。本物の攻めだよね?だからたずねるよ。俺はどこにいるの?」
攻「しらない、しらない。受け! ほんものの受けを! 受けを返せ! 俺に返すんだ!」
受「しらないなんて! ずっと離さないって約束したじゃないか! どこにいても側にいるはずだって!」
攻「そうだ。その約束はした。ああ。いったいいつからお前はすりかわっていたんだ?」
受「ねえ本物の俺の居場所を教えてよ! 本物の俺から離れた知らないお前はにせものの攻めじゃないか」
攻「まさかお互いににせものだというのか。バカバカしい。ならば俺たちはいったいどこから来たというんだ」
受「ああ…落ち着かない。落ち着かないよ。何がなんだかわからないんだ。そうだ、こんなときは飲み物をおくれ」
攻「そうだった…お前は濃い味のカルピスが好きだったな。少し待っていろ」
受「覚えていてくれたんだね。これは俺とお前の約束だよ」
攻「どうやらもう出来てしまった。カルピスだ、飲め」
受「これは…どう見ても精子です」
攻「そうだ。受け。俺の精子を飲めそして妊娠してしまえ。俺の子を産むんだ。
そうすればその子は本物だ。愛の結晶だ。たとえ俺たちがにせものでも」
受「ああ、ああ。本当にありがとうございました。だけど、カルピスで子ができるものでしょうか…」
(ノ´∀`)ノ↑age
受「ぷるるるる」
攻「?」
受「るるるるるる」
攻「何だ」
受「るるるるるる」
攻「……鳥?」
受「……ちがるるるるるる、でんわるるるる」
攻「……ああ」
受「はやくるるるるるる」
攻「面白いな、俺としてはもう少し見ていたいのだが」
受「………………ばかるるるるるる、るるる…………つー、つー」
攻「ああ、切れてしまった」
受「受から不在着信一件」
攻「何だお前からか」
受「私は電話です、受ではありません。……ところで、受はまだ電話帳登録されていません。新規登録をしますか?」
攻「よく喋る電話だな」
受「新規登録をしますか?」
攻「……やっといてくれ」
受「ぴろりろりん、電話帳一件新規登録しました」
攻「ありがとう」
受「どかーん、この電話の電話帳登録機能は突然故障しました。もうこれ以上新しい番号の登録はできません」
攻「構わない」
受「受から留守電一件。再生しますか?」
攻「今の間で、録音する暇があったのか?」
受「受から留守電一件。再生しますか?」
攻「………………再生してくれ」
受「ぴー、…………受です、攻に電話をするのはこれが初めてです。そういえばオレは今までいつも攻と一緒に居たので、攻に電話をした経験は全くありませんでした」
攻「今も一緒に居るだろう」
受「今、攻の隣に居るのは電話です。オレは今、とても遠くに居るのです」
攻「何だこの留守電は会話ができるのか」
受「会話などしていません。オレはさっき遠くから攻に電話しましたが、不在だったので仕方なく今メッセージを吹き込んでいるのです」
攻「それは悪かった。続けてくれ」
受「…………オレが今遠くに居るのは、攻と電話がしたかったからです」
攻「それは悪い事をしたな」
受「攻の声を受話器越しに聞いてみたかったのです」
攻「悪かった。」
受「はい、攻はとても悪い奴です」
攻「悪かった悪かった。……ところで、受はいつ帰ってくる」
受「ああそうだ、オレは今日とても遅くに帰ります」
攻「そうかなるほど」
受「オレは電話に出なかった攻に腹を立てているのでそんな早くには帰りません」
攻「そうかそうか、分かったよ。……さて、それなら充分時間もある事だし、糸電話でも作りながら受の帰りを待」
受「あ、オレもそれ作る!」
攻「おおすごい、電話がいきなり人間になった」
70 :
風と木の名無しさん:2005/10/16(日) 02:03:25 ID:ER2Whdd/
72 :
風と木の名無しさん:2005/10/16(日) 09:33:16 ID:FAR3s8Jp
>>68ー69
GJ!かなり萌えたよ(*´Д`)受けが可愛すぎる……
>>70-
>>72姐さん
ありがとう、ありがとう。
実は自分は電波に関しては相当な初心者で、此処でだって
>>57が処女作でした。
だからこんな風にレスを貰えたのはものすごく嬉しい、ありがとう。
ところで、時に、此処ではどれくらいまでなら長文が許されるのか、誰か教えてはくれないでしょうか。
幾つか作り置きしているもののうち、一番長いもので3440文字を越えてしまっているものがあり、それを何回かに分けて投稿するかまたは他の短いものから投稿していくか、それで少しだけ悩んでいるのです。
(そして、同じ人間が続けて投稿して良いかという辺りもかなり気になっています。)
誰か、ああ誰でも、心優しい姐さんの回答を待っています。
>>74 あぁ、ありがとう。
だけどやはりまだ少し不安なので、短いのを先に送信させてもらいます。
受「あー!」
攻「何だ」
受「攻のキッチン、電子レンジがある」
攻「……肉を解凍するのに使うからな」
受「なぁなぁ俺がこん中に入ったらあったかい?」
攻「スイッチを入れればな」
受「ぬくぬくってなってぽかぽかってなって、そのうちぱんって爆発しちゃうな」
攻「成程面白い、そうかもな。」
受「あー!」
攻「今度は何だ」
受「攻のキッチン、ヤカンがある」
攻「……茶を沸かすのに使うからな」
受「なぁなぁ俺がこん中に入ったらあったかい?」
攻「湯を入れればな」
受「ぬくぬくってなって、ぽかぽかってなって、そのうち、たまらなくなってぴーーーって沸騰しちゃうな」
攻「成程面白い、そうなるな。」
受「あー!」
攻「何度も何だ」
受「攻のキッチン、圧力鍋がある」
攻「……南瓜を煮るのに使うからな」
受「なぁなぁ俺がこん中に入ったらあったかい?」
攻「火にかければな」
受「まず圧力だからぎゅーってなって、その後にぬくぬくのぽかぽかだな」
攻「……」
受「攻?」
攻「悪い、気が付かなかった。寒いんだな、お前」
受「そうかもな、そうなるな」
攻「悪かった。…………ああ」
受「何だ?」
攻「俺の寝室、ベッドがある」
受「……オレを抱くのに使うからな」
攻「聞くが、お前があの中に入ったら暖かいか?」
受「攻が居ればな。ぎゅーってされたらぽかぽかのぬくぬくだ。それで、そのうちたまらなくなったらぴーーーって沸騰してぱんって爆発」
攻「…………成程面白い、そうするか。」
受「そうするか。」
「夕陽が映った海ってきれいやね…。実は俺、生まれてはじめて肉眼でみてん」
「おっほんとだね。あんまり注目してなかった」
「え!?おまえ今まで何みとったん!?」
「…ふふー(笑)」
ザザーー
「超向こうのあのへん。アレなんてゆうんだっけ?」
「…テトラポット?」(俺じゃないんかい)
「テトラポット!そうそう!あーすっきりした。ってそうじゃなくてあそこにヤドカリみてたんだけどさぁ」
「うん。目がいいんですね。100(メートル)はあるぞ」
「いつのまにか帰った。みたいだから。ヤツら(ヤドカリ)」
「じゃあ俺が話ふらんだらおまえずっとヤドカリのこと考えとったやろ」
「あははは(爆笑)してたかも!妄想に切りかえるの!"ママーきょうもそうめんー?"みたいな(笑)」
「そう…そっか!うん。退屈さしてごめんな。そろそろ帰ろか!」
「帰るってどこに」
「どこってウチ。責任もっておまえん家まで送らせてもらいますよ」
「いつも悪いねぇ」
ザザーーー
「……足、動かない?動きたくないん?」
「ううぅぅぅうぅぅぅぅ」
「…あ、おぶれってか」
「はぁー?」
「もう帰るでー。もしかして帰りたくない?」
「帰るってどこに」
「………。一緒に俺のウチ…とか」
「なんで?」
ザザーーーー
79 :
風と木の名無しさん:2005/10/17(月) 10:11:15 ID:FnHhxTmU
>73私も別に良いと思ウ
受「攻、攻ー」
攻「……ん……。何だ。こんな早朝から」
受「へっへっへー、問題!じゃかじゃん、オレは今、何処にいるでしょー」
攻「地球。おやすみ」
受「なんだよそれー」
攻「……」
受「ちょ、寝んなよー!」
攻「……」
受「なぁ、おい、攻ー!ココ、結構息苦しいんだぜ!オレ、このままずっと居たら死んじまうよー」
攻「……るさい……」
受「あ、起きた!なぁなぁ、オレを見つけて!早く早く!」
攻「……成程、お前を見つけるまでは俺の安眠は保証されないと」
受「そゆこと!!…そゆこと? …まあいいや、なぁ早く!早く見つけろよ!なーぁ!」
攻「声がくぐもっている。毛布にでも?」
受「ぶっぶー」
攻「……」
受「めげずに再チャレンジカモーン!」
攻「……うるさい」
受「早く!早く!」
攻「ああ」
受「んー?」
攻「音のする方向から大体掴めた、そこの袋か」
受「あったりー!」
攻「あまり嬉しくない」
受「早く開けて!なぁ早く来て!俺を出して!」
攻「成程」
受「なになにっ?」
攻「興味本位で入ってみたは良いものの、いざ入ってみたら自分の力だけでは出られなかったと、そういう事か」
受「ちっがうよー、そうじゃなくてオレはお」
攻「開けたぞ」
受「ぱっぱらぱーっらったったったーんじゃかじゃかじゃんきらりらりん!」
攻「何だうるさい」
受「おめでとうございます!攻はこの一年良い子にしていたのでサンタさんからプレゼントが届きました!」
攻「馬鹿か、今は十月だ」
受「バカとは失敬な!知らないのか攻、サンタさんはな、別に十二月じゃなくっても、特別良い子には時期なんて関係なしで、気が向いた時にホイッとプレゼントをくれちゃう人なんだぞ!」
攻「聞いた事もない」
受「それは今まで攻が良い子じゃなかったからだ!」
攻「訳が分からん」
受「まあとにかく受け取ってよ!ホラ、オレ、プレゼント!」
攻「嫌だ」
受「なんでだよー、サンタさんは攻の今一番欲しいモノをくれたんだぞー」
攻「……俺が騙されるとでも?」
受「騙してなんかないぞ、ホントだ、ホントにオレは今から攻のモノになるんだ!」
攻「意味が違う、もう良い、寝る」
受「……ホントに要らないのか?」
攻「ああ、願い下げだ」
受「……ホントに要らないんだな?」
攻「くどいぞ」
受「……さようなら、さようなら。オレはもう攻に二度と会えない」
攻「は?」
受「は?って……あーぁ、攻はホンッットに何も知らないんだなぁ……子供に貰われなかったプレゼントが何処に行くかぐらい、常識中の常識なのに」
攻「……何処に行くんだ」
受「宇宙の果ての、スクラップ工場。そこにはヨンタさんとゴータさんが居て、
要らなくなったプレゼントは、ヨンタさんのでっかいハンマーで粉々に砕かれた後ゴータさんのスリバチでグリグリにすり潰されるんだ。
そんで、その後それは宇宙に撒かれて、えーと、惑星についてる、ホラ、あのごつい輪っかになる」
攻「……楽しいじゃないか」
受「バカ!バカ!ひどいよ攻!そんなの全然楽しくなんかねーよ!」
攻「……何だいきなり」
受「だって、オレ、そんなヘンなトコよりずっとずっと、」
攻「……」
受「……攻の側がいい……」
攻「……ほう」
受「だからこんな狭い袋にも詰まったんだ!見つけてくれるのをずっと楽しみにしてたんだ!朝の三時から詰まってたんだ!」
攻「……成程」
受「こんな頑張ってるのに何でそんなひどい事ばっか言うんだよ!バカ!バカ!」
攻「…………それは、困ったな」
受「……何だよ」
攻「いや困った、その"バカ"な子供が『もう一度プレゼントを返して』なんて駄々をこねた場合、そのサンタって奴はどうするんだ?宇宙の果てに向かうシャトルをUターンさせる事はあるのだろうか、それとももう手遅れか」
受「…………手遅れない!大丈夫、まだプレゼントはシャトルに乗ってないから、大丈夫!さあ!さあ貰って!オレを貰って!」
攻「ああ。……おっとそうだ、サンタとやらにもうひとつ伝言。」
受「何?」
攻「『プレゼントは本人宛の直送便ではなく、本人宅寝室止めの取り置きを希望』」
受「……へ?」
攻「先に行ってろ」
受「どゆこ」
攻「何だ?さっきお前は俺の"モノ"になると、確かにそう言った筈だが」
受「あ」
攻「早く行け。……覚悟はできているだろうな」
受「…あ…あ…」
攻「メリークリスマス」
そういうわけで長文。
レスありがとう。
それでは自分は、このスレッドをできるだけ純度の高い電波スレッドにするために、これ以降コメントは控えて投稿に専念します。
へー、こんなスレがあったのかーwテラモエス(*´∀`)
>>1さん復活させてくださってありがとう
なにこれモエス!!!GJの嵐じゃないか!
良い!!
受「リンスしゅーりょー」
攻「お疲れ。」
攻「……湯舟、ちょっと狭いな。入れるか」
受「うん」
攻「今だいぶ溢れたな」
受「そうだな」
受「さて、じゃあオレはそろそろ」
攻「……おい」
受「何」
攻「それじゃあまりにも早すぎないか」
受「そうかな」
攻「そういうのを烏の行水というんだ」
受「知らなかった」
攻「もう少し浸かっていけ、さもないと風邪をひくぞ」
受「えー嫌だ」
攻「嫌でもだ。もう一度肩まで浸かっていけ」
受「………分かったよ」
受「肩まで?ここまで?」
攻「そう、それでそのまま10数えるんだ」
受「えー」
攻「そんなに長い時間じゃないだろ。なにものぼせるまで浸れとは言っていないんだし」
受「言ってなくてもそんなずっと居たらのぼせるよー」
攻「そんな訳ないだろ。それより軽口を叩いている暇があったら少しでも早く数えようとは思わないのか?」
受「ああ、そうだった」
受「……」
攻「……」
受「いーち、」
攻「…………」
受「……はい、しゅーりょー」
攻「……おい」
受「何」
攻「まだ1しか数えてない」
受「それで良いんだ」
攻「良い訳ないだろ」
受「いや、良いんだ。だって」
攻「だって何だ」
受「だってオレには1しか要らないから」
攻「訳が分からない」
受「だって攻はこの世に一人しか居ないだろ」
攻「……それはそうだが」
受「だからオレは1だけ知ってれば良いんだ」
攻「すごい理屈だな。…………ん、だったら受、お前の目は幾つになるんだ?お前の指は?爪は?」
受「目は1たす1、指は右手が1たす1たす1たす1たす1で、左手も同じ数。爪は指の数だけある。それで良いだろ」
攻「なるほど……」
受「もう出」
攻「それじゃあ」
受「まだあるの?」
攻「それじゃあ、俺とお前は今まで何回キスをした?」
受「えー…と」
攻「さっきの方法で数えれば、それはそれは大変な事になるな。できるか?」
受「だ、大丈夫だし。……いくよ、1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす……」
攻「あぁ、いつまで保つかな」
受「1たす1たす1たす1たす1、……たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす……」
攻「……」
受「1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1……たす、あの時の1、たす1たす1たす……」
攻「分かった、」
受「1たす1たす」
攻「分かった、分かったよ」
受「1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす」
攻「分かった、もういい、『俺達はもう数えきれないくらいキスをした』、それで良いじゃないか」
受「1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす」
攻「どうせそんな正確な数字なんて出ないんだから」
受「1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1」
攻「まだ足りないのか?」
受「たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1た」
攻「もう分かったから、分かったから勘弁してくれ」
受「す1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす」
攻「おい……それぐらいにしないと」
受「1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす1たす」
攻「のぼせるぞ、お前」
受「1たす1た…………それは困る」
攻「だろ、さあ、出るぞ」
受「なぁ、攻、何だかオレふらふらするよ」
攻「当たり前だ、慣れてもいない奴があれだけ浸かればな」
受「なあ、顔、赤い?オレ」
攻「あぁ、最高に可愛い。…………ちょっと大人しくしてろよ」
受「何?…………ふ……」
攻「………さてと、いつまでもこの格好で居ちゃそれこそ風邪ひくな。風呂上がり、何飲みたい?」
受「…………たす1」
攻「ん、何か言ったか?」
受「いや。……あ、オレ、ポンジュース!」
攻「はいはい」
萌え!!
97 :
風と木の名無しさん:2005/10/19(水) 07:48:19 ID:EByacv4N
なにこれ、かなり萌えるスレだな(*´Д`)
職人さん達、乙です!
萌えーーーーー!!!!!
受「ねえ」
攻「ん?」
受「どうして攻はいつもそれを抱いて寝るの?」
攻「ビスケの事?」
受「うん、そのウサギの剥製」
攻「……厳密に言えばこれは剥製じゃなくて縫いぐるみなんだけど」
受「剥製だよ。目が怖いから」
攻「そうかな……君を睨んでいたりして」
受「絶対ないよ。どう考えても睨むべきなのは僕の方だ」
攻「どうして?」
受「どうしてって」
攻「うん」
受「攻は毎晩その剥製を抱き締めてあげてるだろ?」
攻「え、たまにベッドの下に落としちゃう事もあるよ」
受「だけど、僕を抱き締めて眠ってくれる夜の数よりはずっと多いもの」
攻「それはそうだけど」
受「だから攻は僕よりその剥製の方が好きなんだ」
攻「違うよ」
受「じゃあそんなの今すぐ捨てて、毎日僕を抱き締めて寝てよ」
攻「……できないよ」
受「ほら、やっぱりだ」
攻「だって」
受「言い訳なんか」
攻「だって僕が夜受を抱き締めて寝転がったりしたら」
受「何さ」
攻「絶対その先までいっちゃうでしょ」
受「良いよそれでも」
攻「そんな、毎日なんて体がもたないよ」
受「もたないならしなければいいじゃないか」
攻「それも無理なんだ、抱き締めたらしたくなっちゃうだろ」
受「じゃあしてよ」
攻「毎日は」
受「じゃあしないで」
攻「無理だよ」
受「もう、どっちなの」
攻「君こそどっちだ」
受「ああうっとうしい、こんなもの、こんなもの、真っ黒の焦げくずになるまで燃やしてやる」
攻「やめてよ」
受「マッチはどこ」
攻「やめてってば」
受「マッチは……あ」
攻「やめてったら」
受「……」
攻「ねえ……」
受「……」
攻「……」
受「……うん、やめたよ」
攻「……良かった」
受「これ、返す」
攻「ありがとう」
受「ねえ」
攻「うん?」
受「それ、これからもまた毎晩抱き締めて寝て良いよ。……だけど、ひとつだけお願い」
攻「なに?」
受「もう二度と、その、ビスケの、顔をこっちに向けないで」
攻「……どうして?こんなに可愛いのに」
受「ううん、だってそれ、さっき…」
攻「なに?」
受「ものすごく怖い目で僕を睨んでいたから」
受「ずっと見てたでしょう?」
攻「誰をだい?」
受「僕を」
攻「誰がだい?」
受「君だよ」
攻「僕は何も見ていない」
受「見ているよ」
攻「見ていない」
受「嘘だ。ずっと見てたでしょう」
攻「誰をだい?」
受「君を」
攻「誰がだい?」
受「誰だっけ……」
攻「はじめから誰も何も見ていないさ」
受「そんなことはないよ」
攻「どうしてそんなことが言えるのさ」
受「だってあの宙に浮かんだ瞳は君のものだろう?」
攻「もう瞳なんてこりごりだね」
受「君は変だよ」
攻「瞳はとっくに片付けてしまったよ」
受「それに君は話しながら僕の名前をずっと呼んだりして。変じゃないか」
攻「一体全体君はおかしなことを言う。僕は君の名前なんて知りもしない」
受「君の宙に浮かんだ瞳はさっきから呼んでいるよ」
攻「あの瞳は君のものだ」
受「いいや、君のさ」
攻「憂鬱だ」
受「ほら、また呼んだ」
攻「憂鬱だよ、全く」
受「ほらまた」
攻「もう、よさないか。耳が無い君にどうして聞こえるというんだ」
受「ほら、また呼んだじゃないか。それにずっと見てたでしょう」
攻「よしてくれ。懐中時計が壊れてしまう」
受「ずっと見てたでしょう」
攻「ああ、瞳が逃げた」
受「見てたでしょう見てたでしょう見てたでしょう見てたでしょう見てたでしょう見てたでしょう見てたでしょう見てたでしょう見てたでしょう」
みんなGJ!だし長文も歓迎なんだけど、
長文の場合は名前欄に通し番号を入れてほしい。
1/3、2/3…じゃなくても、普通に1、2…でいいから。
お願いします。
105 :
1:2005/10/19(水) 18:30:01 ID:iQRHu7RR
>>104 迂濶だった……!
教えてくれてありがとう。これからは気を付けます。
受「(ぱたぱたぱた)」
攻「どうしたの、こんな時期にうちわなんか出して」
受「(ぱたぱたぱた)」
攻「寒いよ、やめてくれ」
受「(ぱたぱたぱた)」
攻「扇ぐんなら自分を扇げっての」
受「(ばたばたばた)」
攻「あぁ、紙が………もう勘弁してよ」
受「(ばったばったばった)」
攻「ったく鬱陶しいな。良い加減に」
受「世の中には」
攻「……何、いきなり」
受「"風の便り"というものがあるらしい」
攻「は?」
受「やはり知らなかったか、俺も初めて聞いた時はとても驚いた」
攻「いや、知らないんじゃなくて…」
受「成程人間にはこうも便利な能力が備わっているのかと、いみじく関心したものだ。」
攻「……風の便りは慣用句の一つで」
受「為たらば俺もそれを実践してみてはどうだろうと思ってな」
攻「……伝聞の」
受「こうして作った風に乗せて、攻に用事を伝えようとしていたのだ」
攻「…………はぁ……風の便り、ね」
106 :
2:2005/10/19(水) 18:31:38 ID:iQRHu7RR
受「『今晩はサンマを焼いて欲しい』と、そう送った筈なのだが届いたか?」
攻「………………いや」
受「む、もう少し扇いだ方が良いか?」
攻「い、いや、ううん、もう充分だ。届いた、届いたよ。さぁ、それじゃあ靴下を履いて。スーパーに行こう。」
受「大根も買わねばな」
攻「そうだね、サンマと大根の入った袋は受が持つんだよ。……それと」
受「何だ?」
攻「………………そのうちわは置いていってね」
107 :
1:2005/10/23(日) 01:16:22 ID:sbx63/Le
お前「ごめん、ごめんなさい」
君「おい、お前何してんだよ」
お前「ごめんなさい。ごめんなさい。すいません。ごめんなさい。」
君「誰に謝ってんだ?俺にか?」
お前「申し訳ありません。ごめんなさい。本当にすいません。」
君「……違うみたいだな。
おい、おいお前、空中に謝っても何にもねぇよ。なあ、おい。」
お前「わかってるよ。わかってんだそんな事は。
違うんだ。黒い虫が怒ってるんだよ。ほら、凄い羽音だろ。」
君「虫?どこにも虫なんかいねえだろが。よく見ろ」
108 :
2:2005/10/23(日) 01:17:43 ID:sbx63/Le
お前「分かってる。君には見えなくても俺には見えるんだ。
それだけじゃない。ベッドの下、あそこに眼がある。俺を睨んでる。」
君「眼なんかねーよ。おい、しっかりしろ。」
お前「時計の裏、ドアの隙間、ビデオの上、カーテンの隙間、ゴミ箱の奥
睨んでんだ、あいつが、あいつが、俺が悪いんだ、ごめんなさい。うう……」
君「おい。泣くな、おい。あいつが誰だか知らねえが、泣くのはやめてくれ。」
お前「うるさい!黙れ、黙れ延長コード!
駄目だ、この部屋はうるさ過ぎて君の声が聞こえない。」
君「何言ってんだお前は。この部屋には時計の秒針の音以外何も聞こえない。」
お前「うう、ううう……」
君「分かった、分かったから。
何も聞かなくていい。俺がお前の耳を塞いどいてやるから。
だからあいつの事なんぞ忘れちまえ。俺はあいつが誰だか知らねえがな。
そう、誰だかなんて知らねえ。」
お前「……ありがとう、君。」
tp://www.konami.co.jp/am/bemani_expo/numbers/music/result_iidx_b.html
激しくこのスレを読んでいる感覚に襲われた。
弐寺かよ
A「…いやそっちじゃなくて滑稽で涙ぐましくておぞましい方、そうそう四丁目の方の。
そうそいつ、喉に舌が張り付いたあの間抜けなピエロ最期まで涙が出ないって
そればっかり干上がった声で嘆いていたんだよ他に考える事が在るだろうにね。
きっと魂まですっかり乾いてたんだろうね本当に滑稽だよね」
B「 」
A「そうそう。…なんだか君、今日はいやに饒舌じゃない。 え?眼球に。
うわあ卵白。血管が。 なるほどねえ道理で妙にぐにゃぐにゃだと思ってたけど。
え? 判ったよもう今やるよ、孵化させるとか食い破るとか脅かすなって」
B「 」
A「…もしもし警察なんですが。あ、間違えました警察ですか俺です俺です。おれです。
いえ詐欺じゃないです殺人です、違う心中ですいや矢っ張り殺人です。
そうですひとのひとごろし、ひとごろしです。 え、ひとでないひとでなし。あははは。
恋人ですいけませんか。けど生き甲斐です希望です全部です大好きで全部です」
B「 」
A「また間違えた、生き甲斐でした希望でした全部でした未だ大好きです全部です。
いえ奴はもう物体なので殺人者ではないです。ないと思います。
あはははそうですひとでなし、でも奴は良い奴ですからほんとう良い奴ですから、
良い奴ですまっすぐな奴なんですだからそんなに言わないでやってください。
ほら今も俺をあんなに気遣って捕まっちまう逃げろ逃げろ逃げろって」
B「 」
A「…逃げろ泣くな逃げろってほらもう必死。 お巡りさん聞こえますかあはははは。
あ、後ひとつ良いですか。涙の止め方はご存知ですかね、え、知らない。
…ああ、四丁目のあいつに聞けば良かったんですかねこれはこれで大層滑稽で、存外辛い」
B「 」
B「 」
受「好きだよ」
攻「愛してるよ」
受「…好きだよ」
攻「愛してるよ」
受「大好きだよ」
攻「愛してるよ」
受「大大好きだよ」
攻「愛してるよ」
受「大大大好きだよ」
攻「愛してるよ」
受「…愛してるよ」
攻「愛してるよ」
受「愛してるよ!」
攻「愛してるよ」
受「………」
攻「愛してるよ」
受「でも好きだよ…」
>113
なんか攻め壊れてるっぽくてセツナス…。
こういうの好きだ。
115 :
風と木の名無しさん:2005/11/01(火) 15:08:31 ID:Jll2sMR5
神待ちage
過去スレ転載でも…
餓えてます(;´Д`)
「もしもし、俺だけど」
「あ、どしたの?」
「別にどうもしないけど、何となく話がしたくて」
「変なヤツ。俺今忙しいんだけど」
「何だよーいいだろちょっとくらい。おまえが嫌だと言っても俺は話すぞ誰が何と言おうと絶対に」
「……しょうがねえなあ。ちょっとだけだぞ」
「今日な、文化祭だったんだ」
「ああ」
「俺らのクラスはたこ焼き屋をやったんだ。俺はお好み焼き屋を主張したのだが」
「ああ、おまえ広島出身だったもんな。一緒に食いに行ったこともあったっけ。でも、あれは素人には難しいんじゃないのか?」
「うん、そう言って却下された」
「だろうな。俺でもたこ焼き屋のほうを推す」
「でも、たこ焼きだって難しかったぞ。千枚通しみたいなほっそいやつで鉄板の上のたこ焼きを転がすんだからな」
「おまえが焼いたのか」
「うん。あんまり難しいからヤケドしちまった」
「ああ、おまえは相変わらずそそっかしいな。ちゃんと冷やしておけよ」
「……」
「おまえの焼いたたこ焼き、一度でいいから俺も食ってみたかったな」
「ごめん」
「ん?」
「あの時、俺が慌てて飛び出したりしなけりゃよかったんだ! 遅刻しそうになって、急いで……そんな馬鹿な俺のことなんか、ほっとけば良かったんだよおまえ。それなのに、俺のせいで、おまえはもうどこにも」
「駄目だ! それ以上言ったら駄目だ。そうしたら俺は本当に存在できなくなる」
「……そう、そうだったな。もう言わない。だから、また話してくれよ……頼むから」
「……ああ、わかったよ」
「約束だぞ。じゃあな」
そして俺は右手で携帯を、左手で家電をそれぞれ切った。
117 :
過去神:2005/11/02(水) 01:21:57 ID:9ZJWRvJt
「好意」
「拒否」
「悲観」
「無視」
「号泣」
「罵声」
「好意哀願好意好意好意好意好意好意 好意」
「許容」
「安堵」
「微笑」
「至福」
A「ねぇ、どこにいる?」
B「どこにいるって…君の目の前にいるじゃないか」
A「ねぇ、何してる?」
B「君の手を握ってる。見えるだろう?」
A「ねぇ、君は誰?」
B「誰って…君の恋人のBだよ。忘れちゃった?」
A「ねぇ、Cは?」
B「…誰だい?それは」
A「ねぇ、Cは?」
B「だからCって誰なんだい?」
A「ねぇ、Cはどこにいる?何してる?Cは誰?」
B「こっちが聞いてるんだよ。Cって誰?」
A「C……」
B「だからCって誰なんだよ…!!」
A「C…いないの?」
B「そんなヤツはもともといないだろ…」
A「C…C……ここに…」
B「僕はCじゃない…、Bだ…!!君の!!恋人の…!!!」
A「でも…」
B「あぁ、もういいよ!!君にはウンザリだ!!毎日毎日同じことばかり言って!!そんなにCがいいならCのところへ行けばいい、僕はもう帰るよ!!!」
A「……」
B「………ごめん、言いすぎた」
A「……わかったよ」
B「…何が…?」
A「今わかったんだ。CはBとかわりばんこしてるんだね、今ここに立っているのはCでしょ?」
B「………」
A「そうやって、僕の手を離すとCと代わるんだね。いつも寝ているからわからなかったけど今わかったよ」
B「A……」
A「最近Cに会えなかったから寂しかったんだよ。僕Cが好きなんだ、だからまた会いに来てね、絶対だよ」
B「………」
A「でもBも大好きだからBと会えなくなるのもイヤだなぁ。ねぇ、2人で並んで会えないの?Bが僕の右にいてCが左にいるんだ。素敵だなぁ…」
B「……」
A「あぁ…ごめん、せっかくCに会えたのになんだか眠くなってきちゃった」
B「…いいよ、眠りな」
A「ごめんね、もっと話したいの…に……」
B「……おやすみなさい、A」
A「あぁ…Bも来てくれたんだ…うん…おや…す………」
A「ひまわりのー、時計!見てこれ!」
B「どこで採ってきたの?つか、でっか…」
A「ちっちっちっ、て!ね!ひゃひゃひゃ!」
B「アナログな訳。それ以前になんで時計かって話だよね。あー、種がね、種がほら。
振り回すとね、ちょっと」
A「かっきーぃぃい!いぇい!ひゅーぅう!」
B「…まあいっか。うん、来年はこの部屋ひまわりだらけだね。キレイ。うん。多分」
A「壮観だぜ!」
B「難しい言葉知ってるね。あー…そんな所に置くの?」
A「知らない?」
B「主語を入れろよ。ね。主語を入れよう。頼むね。あー、うん。わかった。
わかったっていうか、つぶれるから。どけよテメエ」
A「貝ってさ、海から出て1週間で死んじゃうんだって。知ってた?」
B「知ってるけどね。なんかメルヘンだよね。つかほんと体温高ぇなアンタ。あっついって」
A「ばっらばら、落ちてさ。ねー、これ。掃除大変だよ」
B「種はいいから。あとで小人さんがどうにかするから。ほら。こっち向きなさいよ。
なんで泣いてるの?」
A「わかんない。びっくりするよね」
B「こっちがびっくりだね。あーあ、鼻水ついちゃった」
A「楽しいのにねえ。お日様だって照ってるしさ。雲なんかあんなキレイなんだよ?」
B「見たか。見ちゃったか。それでだね、合点がいった」
A「意味わかんない。なに言ってんの?」
B「わかんなくていいの。俺がわかってるからいいの。まあいいや、昼寝しよう。昼寝」
A「眠くないよ。まだ昼じゃん」
B「昼だから昼寝だっつってんの。聞けよ。目閉じれば10秒でしょいっつも」
A「12秒ジャストだって言ってたよこないだ。170%だって言われた」
B「誰だよそれ。いいいい、10秒でも12秒でも250%でもなんでもいいからさ、寝なさいよ。
寝て起きたら忘れるから。アンタの脳みそ容量少ないから、夢見たら忘れる」
A「夢見てもさあ、起きたら忘れちゃうよね」
B「うん、全部忘れたらいいよ。忘れちゃいなよ。そんで俺の事だけ覚えてればいいよ」
「僕は魚なんです」
「そうか」
「魚だから、まわりの水が汚れただけで死んでしまいます」
「俺だって空気が汚染されれば死ぬ。…もっとこっち来い」
「どうしてですか」
「抱きしめる」
「はい」
「…愛してる」
「僕も愛しています」
「だが愛されてないな、お互いに」
「そうなんでしょうね」
「愛しあってるのにな」
「不思議ですね」
「…苦しそうだな。熱いか」
「はい。魚、ですから」
「俺の命と引き換えに、お前が人になれるならな」
「愛されるでしょうね、お互いに。…愛していますよ?」
「ああ。愛してる」
「目を閉じたままでいい、眠る前に一つ聞いて欲しい」
「聞かせてください、あなたのことを」
「実は、吸血鬼なんだ」
「いつもおかしなことを言うあなただけれど、今晩はまた突拍子が無いんですね」
「生きる温かみを失った血液が皮膚の下をずっくり進んでいるんだ」
「だからいつも青白い顔をしていたんですね」
「触れてみるか。俺の手は冷たくないか」
「あなたが冷たいのではなくて、僕の手が熱すぎるんでしょう。熱くはないですか」
「お前と混ざって温かい」
「それなら吸血鬼もいいものです」
「瞳を閉じる真夜中に、寝顔を見つめるしかできない」
「僕を揺り起こしてください。そうしたら夢の続きを話しましょう」
「吸血鬼は死なないよ」
「心臓に杭を打ってもですか」
「お前にできるのかよ」
「わかってらっしゃる」
「ごめんな、俺吸血鬼で」
「大した問題じゃないです」
「…………あ、問題じゃないって言いましたけど。やっぱり体中冷たいのは、少し、寒いですね」
「起きてますか」
「もうすぐ朝日が来そうなんですね」
「また今夜会いましょうか」
「そしたら今夜は、僕の血でも吸ってください」
「結婚しよう!!」
「はぁ?」
「やっぱり6月がいいと思うだろ?」
「ジューンブライドか?梅雨だから雨が降るかもしれないぞ。」
「大丈夫!頼りなさそうに見えるかも知れないけど俺何とか300万貯金あるし、給料三か月分の指輪も買うから!」
「パターンだな。」
「ハネムーンはやっぱり海外がいいよね?俺ハワイがいい。」
「ハワイかよ。海外といったらそれしか思い浮かばないんだろう。」
「教会で神様の前で誓うんだ、病める時も健やかなる時もって・・・・。」
「俺仏教。」
「やっぱり一姫二太郎だよな。おしゃまな女の子とやんちゃな男の子と。
お前に似てかわいいだろうなぁ。」
「男同士じゃ子供は出来ないぞ。」
「俺がんばって働いてちっちゃくても庭のある一戸建て買うんだ。犬とか飼いたいよな。犬好き?」
「動物アレルギーだ。」
「楽しみだなぁ。綺麗なんだろうな・・・花嫁姿。」
「どうやら俺が花嫁として決定しているようだが、とりあえず名乗れ。」
>>123 電波らしい電波だ。
花婿(消去法)が素晴らしい!(´Д`*)
>123
良電波!
127 :
123:2005/11/09(水) 22:24:58 ID:7tSLXomk
「やっぱりダーリンvって呼ばれるのはちょっと恥ずかしいな。
かといって『おい。』とか名前呼ばれないのも寂しいんだけど。」
「やっぱりハニーと呼ばれることは想定していないんだな。」
「でも『おい。』『はい。』だけで通じるような阿吽の呼吸みたいのもあこがれるよな。」
「亭主関白か?ドリーマーだな。」
「俺の夢はさ、アレ。ちゃー○ーぐりーん。あんな感じがいい。二人で手をつないでお買い物。」
「今もあのCMやってるのか?」
「大丈夫。俺、家事も手伝うから。」
「手伝うってことはやっぱりメインは俺なんだな。
俺は『得意料理は?』と聞かれたら『卵かけご飯。』と答える男だぞ。」
「子供も好きだし。日曜日にはキャッチボールとかしちゃったり。」
「俺は球技も子供もついでに男も好きじゃない。」
「おまえなんかイカれちゃえばいいのに」
「どうしてそんなこと言う」
「もっと愛して、俺の事愛しすぎてイカれちゃえばいいなって」
「イカれた俺でも愛してくれる?」
「どうだろう、捨てるかも」
「じゃあイカれて捨てられた俺はどうすればいいの」
「拾ってもらえばいい」
「それは愛が無いな」
「お前だってそんな冷静じゃ不安になるよ。イカれるくらい愛してみろよ」
「だってイカれたら捨てるだろ、そんなのやだ」
「じゃあイカれなきゃいいだろ」
「それじゃあ愛が足りないんだろ」
「足りてるよバカやろう」
受「地蔵ひろった」
攻「返してこい」
受「じゃあ帰りますね」
攻「待て。せめてコレを被っていけ」
受「簑ですね。どう見ても地蔵です」
攻「本当にありがとうございました」
受「いらっしゃいませキモ攻め様」
攻「うひょっ、うひょぉおおおお!受けたん萌えー萌えー!」
攻「〉〉受ーちよっと聞いて」
受「ナニナニ(ノ゜∂゜)」
攻「俺、受のこと愛してる」
受「アイシテル?」
攻「アイシテル愛してる愛してる」
受「……」
攻「アイシテルアイシテル愛してる」
受「ウソツキ」
攻「愛してるアイシテルアイシテル」
受「やっぱりウソツキー」
攻「愛してる。答えは?」
受「愛してる」
受「君はもう何百年も僕を傷付けるんだね」
攻「お前に罪はない。お前の細胞に大いなる罪がある」
受「僕の細胞を傷付けることは、僕自身を傷付けているのと同じだよ」
攻「違う。細胞を全て殺しても、お前の意思は残る」
受「細胞が僕を作り上げて来たんだよ。細胞がなくなれば、今までの僕は
残っても、これからの僕は作られない」
攻「じゃあ俺が作るさ」
受「君は僕を愛してるの?」
攻「わかりきったことを!だから罪深いお前の細胞を殺して、お前の意思だけを
残そうと戦っているのに!」
受「細胞が死んだ後の僕は、君の愛した僕ではなくなるんだよ?」
攻「……。残すさ、お前を」
受「…はぁ。そうやって僕を好きなように作りかえる気なんだね。
愛なんて結局そんなものなんだ。闘争本能の上に成り立つ、自己満足の
なれの果てなんだ。ああもう面倒くさい。いっそのこと人間であることを
辞めようか」
攻「そうしてくれるのが、一番良い」
攻「いいかげん謝ったらどうですか」
受「絶対謝らねえ」
攻「悪いのはそっちですよ」
受「悪いのはそっちだろ」
攻「…意地っ張り」
受「…意地っ張。バカ。」
攻「意地っ張り。バカ。ハゲ。」
受「ちょ、ハゲてなんかねーよ!上も下もボウボウだっつの!!」
攻「フサフサなのは今だけですよ。あと10年もしたら先輩ハゲます」
受「んだよ、見てきたように言うじゃん」
攻「むしろ今見えてます。綺麗にハゲてますよ、先輩」
受「…まじで…?」
攻「おまけにどうやら独りぼっち」
受「…まじで…?」
攻「あ、賞味期限の切れたもずく喉に詰まらせてます」
受「…まじで…?」
攻「ハゲたくないですか?運命変えたいですか?じゃあ謝って」
受「…悪かった」
攻「あ、サイドが生えた」
受「ごめんなさいっ!(土下座)」
攻「わあ!ふさふさの先輩に手料理片手に寄り添う俺が見える!」
※下品表現アリ注意
A「なあなあ、お前生理ある?」
B「ないよ。」
A「それっておめでたじゃね!?」
B「いや、ありえない。」
A「なんで!」
B「よく考えろ。お前とはそういう心当たりのある行為をしたことないだろう。」
A「誰の子だ!!!!」
B「まあ落ちつけ。根本的にお前はおかしいことを言っている。」
A「そんなことない。」
B「いいか、俺は女じゃないから下半身から出血したらそれってただの切れ痔だ。」
A「あ、そっか。」
B「分かってくれたか。」
A「うん。早とちりしてごめん。」
B「そもそも受けはお前だ。」
A「やばい俺、生理ない!」
B「それっておめでたじゃね!?」
A「こっこくらぶ買ってくる!」
B「じゃあ俺産夫科探す!」
136 :
風と木の名無しさん:2005/11/17(木) 02:14:00 ID:c02Yt1HQ
ヤオラー(゜∀゜)-ナ!
誤爆なうえageてしまった木綿orz
>135
二人ともお馬鹿さんだ。かわいいなあ
>>135 なんか某麺芸人を思い出したww
可愛いね、可愛いね(*´Д`)
攻「鳥か何か飼っていただろう」
受「うん飼ってたよ、アルマジロ」
攻「やっぱりね、色もわかるよ」
受「どんな?」
攻「頭が赤くて尻尾になるにつれてだんだん緑になってくんだ」
受「それってレインボー?」
攻「レインボー!」
受「やったー!」
攻「…」
受「…疲れたね」
攻「じゃあいっしょに寝ようか」
受「いやだよ、寝ると攻めは色々してくるだろう」
攻「わからない、色々ってなに?」
受「いや…忘れたけど」
攻「なんだ忘れたのか、あんなに色々したのに」
受「やっぱり色々してるんじゃないか」
攻「色々ってレインボー?」
受「レインボー!」
攻「ひゃっほぅ!」
攻「ユーがキャンならミーと付き合ってアイウォント」
受「オフコースいいとも!俺昔からオンリーラブユー!」
攻「ザッツ本当ならアイムハッピー!ハピネス!ハッピリー!」
受「イエッス!俺シャイガイ!なかなか言えないアイラブユー!」
攻「それならいっそレッツプレイ!」
受「レッツプレイ!」
攻「頑張ってユーをゴーヘブン!」
受「ゴーゴーヘブン!」
受「ユーのがインして…俺エキサイティング!」
攻「ミートゥ!ミートゥ!俺エキサイティング!」
>>141 超ウゼエwwwww
99やら極楽ドラゴンフライやらがやってた、でっかいハリセンで叩くゲーム(名前忘れた)の
似非鼻つけた人たちを思い出した。
143 :
1/2:2005/11/18(金) 17:19:00 ID:P74e5bEl
少し下品注意
携帯からだから読みにくかったらスマソ
長いので分割します
受「なんでお前はあんな女と付き合ってるんだ」
攻「何でお前はぼくと彼女の関係を邪魔するんだ」
受「あんな女のどこがいいんだ。俺は顔だってモデルみたいにかっこいいのに。
優しいし何よりお前を愛してる。
あの女も顔かなり可愛いけど。優しそうだし
お前を愛してるのもわかるけど」
攻「褒めてるのか」
受「あの女と俺との違いってなんだよ」
攻「明らかだ」
受「あいつ貧乳だからもんでも俺とかわらないよ」
攻「大きなお世話だ」
受「穴が欲しいなら俺にもあるよ。ケツ。」
攻「彼女にもあるよ。同じケツなら彼女のケツを選ぶよ」
受「じゃあ俺もまんこつくるよ」
攻「は?……なんだよそのナイフ」
受「えいっ」
144 :
2/2:2005/11/18(金) 17:19:44 ID:P74e5bEl
受「…」
攻「…」
受「やっぱ痛いからムリ」
攻「…血でてんじゃん」
受「うそマジ!?やったー生理だよ攻め!!あいつとかわんないよ!
子供つくれるよつくろうよ子供!!」
攻「…」
受「女の子は受け子、男の子は攻め男って名前にしような!」
攻「…普通に友達同士だったのっていつまでだったっけ…」
受「攻めとの子供のためだったら俺がんばって働くしかわいがるし!!」
攻「…」
受「どうしたんだよ〜嬉し泣きにはまだ早いぞ攻めっっ☆」
攻「…ごめん……」
>141
カワユス(゚д゚*)
>143-144
受けの空回りっぷりがセツナス(´д`*)
でも萌えた。
「助悪郎がないているぅー、カァカァカァ」
「かかしがないてどうしようってんだ…」
「カァカァ。皆の嫌われ者、鴉の鳴き声で追っ払っちまおうって画期的な案なのさ。カァァ」
「…。順調か?」
「これが意外にも閑古鳥で大成功。鴉で助悪郎なんだけどねー、カァカァ」
「良かったな」
「カァ。そうさオイラは田んぼのヒーロー、そしてヒーローは常に孤独ー。カァカァカァ」
「…寂しいのか」
「じゃなきゃ泣いたりなんかしないんだよー、カカァ」
「…いてやろうか?」
「おお君こそ空から舞い降りた天使! 黒いけどー。カァ」
電波万歳
149 :
風と木の名無しさん:2005/11/26(土) 03:44:15 ID:SHPCj1vU
良スレage
A「 」
B(なに)
A「 」
B(何言ってるのか解らないよ)
A「 」
B(聞こえない、聞こえないんだ)
A「俺に、おまえの耳をくれてありがとう」
B(何でそんな悲しそうな顔をする)
A「おまえの顔が見られないよ」
B(目をくれたお礼を言いたいけど、俺、口を無くしてしまったんだ)
A「なあ、なにか言ってくれ」
B(解らないよ)
A「解らないよ」
152 :
1/2:2005/11/27(日) 23:52:18 ID:OkB0Merq
A「こないだ別れた女さあ、本当性格悪いの」
B「え、あのエロい感じの人?」
A「嫌な覚え方してんな」
B「どんな風に悪いんだよ」
A「いや、何かこうやって足組んで髪触りながらさ、
『アタシ短小は嫌なのよぉ』だってよ!」
B「うわっ、やらしー!」
A「お前そればっかだな」
B「付き合いたい!」
A「えー、お前こんなんが良いのか?」
B「良いよ!今の仕草で惚れた!」
A「お前がそう言うんなら構わないけど…」
B「やった!」
153 :
2/2:2005/11/27(日) 23:53:35 ID:OkB0Merq
A「ちょ、何手ぇ握ってんだよ、しかも顔近いよ」
B「こんなに早く叶うなんて」
A「は?…てか顔、近いって!」
B「お前の仕草エロいから惚れちゃった」
A「え、俺!?」
B「さっき俺、『付き合いたい』って言ったよな」
A「うん、言った」
B「お前、『構わない』って言ったよな」
A「あ、ほんとだー、言った!」
B「なー!」
A「そっかー!」
B「幸せになろうな!」
A「なろうな!」
最後の5行あたりで禿ワロタww
A、あっさり納得しすぎww
155 :
風と木の名無しさん:2005/11/28(月) 08:33:19 ID:FyHOvtP/
「アイシテルゆんゆん!」
「ゆんゆん!」
「ゆんゆん!」
「ゆんゆん!」 「よんよん!」
「ゆんゆん!」 「よんよん!」
「ゆんゆん!」 「よんよん!」
「ゆんゆん!」 「よんよん!」
「ゆんゆん!」 「よんよん!」
「よんよん!」
「よんよん!」
「よんよん!」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「受信しました!」
「ひゃっほう!」
こりゃ確かに電波だ!
……ゆんゆんには勝てないだろ反則だろ。ワロタ。
A「頭がぼうっとするのです」
B「やぁ、それはもしかしたら風邪じゃないのかい」
A「違います、風邪じゃありません。
風邪とは馬鹿が罹る病気です。
そんなもの、天才的に頭の良い僕が患うはずもないでしょう。
ああ、だけど寒い、暑い、切ない、寒い」
B「それなら恋煩いじゃないか。そうだったら大変だ。
あの病はなかなか治らないと聞いたよ。可哀想に。」
A「ああ、そうかもしれない。僕は恋を患っていたのか。
それなら、君に責任をとってもらおうか。
なにを隠そう、僕の心を患わせているのは君だからね。」
B「……」
A「おや、なんだか君は調子が悪そうだね。顔が真っ赤になっている。」
B「頭がぼうっとするのです」
A「やぁ、それはもしかしたら風邪じゃないのかい」
>161
GJ!
ぐーーーーっじょぶ!
本当にありがとう。
受「攻、攻。どんぐりと僕がお池にはまってさあ大変。どうする?」
攻「どうするって…助けるよ。両方とも」
受「じゃなくてさ。どっちかしか助けられないの。どんぐりと僕と。どっち助ける?」
攻「ああ…うん。あのね。受は仕事と僕とどっちが大事?」
受「え?」
攻「先に答えて。どっちが大事?」
受「えー。まあ、そりゃ仕事だよね。人間働かないと食ってけないし」
攻「現実的なお答えありがとう。じゃあ、僕は受を助けるよ」
受「やったー」
攻「で、僕は助けられなかったどんぐりを想いながらね、その後一生生きていくの。めでたしめでたし」
受「えー。そんなのやだー。じゃあどんぐりでいいよ。どんぐり助けてよ」
攻「それでいいの?」
受「全然いいよ。どんぐり想われるよりいいよ。どんぐりより僕を想って生きていってよ」
攻「受が死んだら、後追いするよ。一緒にお池にはまってやるよ」
受「…うん?それは結局どういうこと?」
攻「さあね。自分で考えてごらん」
A「今から、『好き』の代わりに『ぬるぽ』と言う事にします」
B「では俺は『好き』の代わりに『ガッ』と言う事にします」
A「ぬるぽ」
B「俺も、ガッ」
………
B(あれから一度も言ってくれない。
お前が言わなければ、俺は自分の気持ちさえ言えない)
ぬるぽぬるぽぬるっぽっ!!
ガッガッガガッッ!!!!
「もうすぐですね」
「もうすぐっていつですか」
「あそこに見える、
黄色いゆきがちらりちらりと二滴雫をこぼしたら、すぐに。あなたのいた場所へ帰らなければいけません」
「今度はいつ会えますか」
「そうですね、
青いさくらが吹いて、桃色のいもむしたちが黒と茶色とねずみ色の糸を紡いでから紫色のしょっかくを振り乱す。そんな頃だと思います」
「ずっとあなたの隣にいたいです。もうここに来てもいいですか」
「いいえ、
自分で自分を失う代償にここに来る切符を無くしてしまうのです」
「あとどれくらい経ったらここに来れますか」
「どれくらいか数えてみると、
水色のひまわりが二十五かい泣きじゃくって、黄緑色のそらのベールを八かい洗い直し、
橙色のひよこが百葉箱の中でしつどをきちんと計れるようになったらきっと」
「それはとおい出来事ですか」
「はい、
でもあなたが来たら、緑色のうさぎの涙も止まることでしょう」
「あなたの声が夢の中でしか聞けないのはとても哀しいことなのでしょうか」
「あなたの顔を夢の中ですら見れないのはとても悲しいことです」
「あなたのくちびるは、今も朱いですか」
「いいえ、
でもあなたのことを思い出すとこころが赤くなります」
「それはいいことですか」
「とても、
私にやさしいことです」
「安心して、今度を待ったらいいですか」
「はい、
また、あいましょう」
「君はコートが暖かそうだね」
「あぁ、暖かいぞ。そういうお前はシャツ一枚で寒そうだな」
「うん、ちょっと寒い。そのマフラーも暖かそうだね」
「あぁ、暖かいぞ。そういうお前は開いた胸元が寒そうだな」
「うん、ちょっと寒い。その手袋も暖かそうだね」
「あぁ、暖かいだろうな」
「でもしないの?寒くないの?」
「あぁ、お前の手が温いからいらない」
「ちょっとちょっとシェフ」
「うん、この塩味、ちょうど良い」
「なあ、あんたの味覚が確かなのは分かった」
「彩りも申し分ないな」
「味を言い表す表現だってうまいのはわかった。」
「温度もちょうど良い人肌だな。」
「だからってな、ちょ、あ」
「ただももう少し大きくても良かったな。まあこれは私個人の好みだが」
「ちょ、おまっ、うるせ…、あっ、あっあっ」
「ふむ。この苦み…、生臭さ、うん、若いだけある、
新鮮な精液のハーモニーを」
「この馬鹿シェフ!」
A「なあなあ、15センチくらいに縮まれへん?」
B「は?」
A「そしたら、俺のポケットに入るやん?」
B「いやいや無理無理。てか入れてどうしたいん」
A「ポケットん中に入ったら、アレ出来るやろ。
♪ポケットの中にはビスケットがひとつ〜ポケットを叩くとビスケットはふたつ〜♪」
B「粉々になっとんねん、それ」
A「夢のないこと言いなや。お前がポケット入って叩いて増えたらええと思わん?」
B「なんで」
A「俺も、増えたお前と結婚できるやろ」
B「…悪いけどよう増えたらん」
A「うん、わかっとる。そのタキシードよう似合うとるで」
B「…おおきに」
>>154 厳密にいうと電波じゃないかもしれないけど泣き萌えた
orz 154→174
良スレ(*´Д`)
最初のほう見れなかったんで801の片隅からまとめサイトキボン
つ【●】
受「みゅうみゅう、みゅうみゅう」
攻「どうした受よ。のうみそがいかれたか?」
受「みゅ、みゅみゅみゅう」
攻「言葉が話せなくなったか?」
受「みゅうみゅう。みゅうみゅうみゅう」
攻「……これは、少しばかり、困った」
受「みゅ?みゅっみゅ、みゅみゅみゅ」
攻「なぜそんなことになったのか、説明、たのむ」
受「みゅうみゅう。みゅ、みゅみゅうみゅう」
攻「俺に通じる言葉で、たのみゅみゅみゅう」
受「あもあも、あもあもあも」
攻「あもももー! …もっとほかの言葉で、たのむ」
受「でべでべでべ♪でべでべでべ♪」
攻「でべでべでべ♪ …ほかの言葉、たのむ」
受「デュクシ!デュクシ!」
攻「バリアー!」
受「ぐふっ………バリアーか…………………さよなら………攻」
攻「待て!待て!死ぬな!死ぬな受!」
受「………あ!攻め………話せるようになったんだ。
よかったあ。俺のパンチが効いたのか…な…?」
攻「待て、それはこちらのセリフみゅみゅみゅう」
受「えへ……おれずっと考えてたんだみゅう。攻とふたりだけの言葉が作れたらすてきだなって
だから、これからはみゅみゅみゅみゅみゅう、んみゅうう」
攻「みゅ、みゅうみゅうみゅう!みゅみゅみゅう!」
受「にゃあにゃあ、にゃあにゃあ?」
攻「わんわん、わんわん!」
267 名前:風と木の名無しさん[sage] 投稿日:03/07/13 12:39 ID:PMUDcv7M
攻「お前が好きだ。愛してる」
受「うれしいよ。僕もだ」
攻「お前にキスしたい。お前を抱きしめたい」
受「うれしいよ。でもそれはできない」
攻「なぜだ?」
受「だって僕らは一つの体に宿った、別々の人格だもの」
「ハイ、もしもし」
「……」
「…どなた様?」
「アナタ様や」
「は?」
「ちゃうやんけ! ここは『俺は俺、お前はお前だ!』って勇猛果敢に返さな」
「はぁ」
「ほら早う」
「『俺は俺、お前はお前だ』?」
「…今回は点甘くしときましょ」
「…そりゃどうも…」
「俺は俺でお前はお前なんやな!?」
「ハイ?」
「今君が言うたやんか! つまり君は俺で、僕はお前でいいな!?」
「え? えーと、はい…」
「じゃあ…、お前が俺を好きなんや! 好きすぎて死にそうなんはお前や! 分かったか!?」
「…。初めて聞くな、お前の震え声」
184 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中:2005/12/15(木) 07:17:11 ID:+cH5rVnh
185 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中:2005/12/15(木) 07:45:58 ID:gRc2VrFa
>>174 イイ。
自ジャンルに置き換えてまたポロリ
「僕の体に触るのをやめてください」
「どうして?」
「貴方が触ると僕は枯れますから」
「成程。君が枯れるのは困る」
「しかし」
「なんだね」
「僕はどこかしらに貴方がないと不安です」
「奇遇だね。僕もそうだ。」
「どうすればいいのでしょう」
「ここに一つ妙案がある。」
「教えてください」
「体以外のところで触れあえば良い」
「…ああ、貴方ってとっても素晴らしい!」
ここって「電波を受けた攻めと受けカップルのヤヴァイ会話を書き綴るスレ」なんだよね
小説っつか独白形式になっちゃったよ。おk?(´・ω・`)
おk、どんどん行ってくれぃ
性交し繁栄すると云う気味が悪いくらい素直な本能に従い泣叫ぶ虫
が耳を塞ごうとするので仕方なく白い窓から逃げるように遠い書庫ま
で背を焼かれながら足を運んだというのに目当てのものはなくしかも
古い建物の床は徹夜続きの頭をざくざく刺激してこめかみの奥が圧
迫感を訴える。畜生。誰もいないここで
ぎしぎし ゆかが
あしもと ひめいが
大して重いわけではないむしろ標準より幾らか少ないと笑われた己
の質量さえ憎くいっそ無くなってしまえば良いと思うがこの空間の法
則に従えばそれはつまり俺の消滅を意味するので困るのだがしかし
耳鳴りは容赦無く大脳を刺激し聴神経三半きかんこまくいかれちまってぎしぎし お と が ひとつじゃ なくなって
くらくら
めまい
ふらふら おれは
ゆらり
てんじょう
とおく
なって
「・・・久しぶり。」
こんな時に、てめぇ、要領悪ぃ糞餓鬼が
受「俺は君のものだよ」
攻「違うよ。アンタが勝手にそう言ったって、俺は認めない。拒否する」
受「そう」
攻「なんで笑ってんの」
受「きっと俺の全部の骨にも臓器にも君の名前が書いてあるよ、見えなくても。
ひとつづつ書いていったんだ、自分で。あのときから」
攻「俺が受け取らなくても?」
受「いいよ。何もしなくていい。何してもいい。何でもあげる。何もいらない」
攻「でも俺が欲しいのはそういうんじゃないんだ。何で通じないかな…」
受「ごめんね」
攻「ね、俺が死ねって言ったら?」
受「死ぬよ」
攻「殺せって言ったら」
受「殺す」
攻「俺のこと忘れろ、って言ったら?」
受「やってはみるけど。無理だったら死ぬかな」
攻「あー…なんで俺アンタみたいなのから離れられないんだろ…」
受「ごめん」
>>191 ぐおおおお!
こういうのやっぱり好きだ!GJ!!!
「攻があ、攻があ」
「どうしました受の人」
「攻が溶けちゃったんですううぅ」
「あらまー、これはまー。うーん、
完全にソリッドからリキッドになっちゃってますねえ」
「どうしたらあ、いいんでしょうっかあ、えぐっ、えぐっ、おえっ」
「はいはい、えずかないえずかない。はい大きく息を吸ってー。
そうですねー、うーん、あっ、いい案が浮かびましたよワタシ」
「うぐっ、うぐっ、どんな大層な妙案ですかそれはっ、ずびっ」
「ここにですねー、ワタシが常時携帯しているビーカー、
はい200ml入りの素敵ビーカー、これがありますねー。
これに元攻の人だった液体をー」
「うわっなんかぶにょぶにょしてるーっっ。キモっ!キモっ!」
「はいはいドンマイドンマイ。えー、このビーカーに掬いましたる
すりきり一杯の攻の人をー、えー、こうしまーす」
「うわ飲んだっ」
「そうするとですねー、えー、つうかキモいとはなんだテメエ!!」
「あっ、攻の声だあっ。攻!どこにいるの攻!」
「テメエの脳みそは海綿体か!え!この究極バカ!!」
「えーん、声はすれども姿は見えずだようっ。ほんに攻は屁のようなっ」
「泣くなテメエ公道で犯すぞテメエ!!…というようなー、化学変化が
起こるんですねー」
「攻ってばイクの早すぎだよぅ。こらえ性がない子はいけませんよう」
「はいはーい、このね、この素敵ビーカー。これ差し上げますから、
泣きやんでくださいねー。はい、プレゼントフォー受の人」
「あーん、もっと飲んで!もっと飲んで!アンコール!アキ子!」
「ゴガッ…ガボガボガボガボッ」
「あ、死んだ」
313 1/2 sage 03/07/24 22:35 ID:8UmadRsi
攻「私の直径4.3cm長さ15.7cmのそれが、愛しの君の現在直径0.6cmのそれに突っ込もうとしている。私は興奮し通常より1.2倍ほど大きくなっている」
受「私の直径0.6cmが貴方の侵入によって、秒速平均0.5cm、最高1.2cmのはやさで拡張していく」
攻「君の中が私のそれに適応しきらない。侵入してから6秒あまり経過したが、君の中の拡張具合が普段より0.4cmほど足らない。
これについては適応の秒数平均は16秒だから問題は無いが、私としては馴れていただいた方がしやすい」
受「私は貴方に精一杯力の限り適応したいと考えるが、貴方の物の大きさとこれまでの経験から考えて今適応するのは難しい」
攻「私は君からの言葉で一秒あたりの鼓動が3.2回になる。
私は嬉しいのでまだ適応していない君の体の中に侵入している私を出し入れしたいという欲望が強くなる」
受「これまでの平均統計から考えるに、今出し入れを始めると後のダメージが推測1.052倍ほど増えてしまうが、私も貴方と一緒になりたいので許可する」
攻「2003年7月24日21時50分36秒、私は秒速0.3回のはやさで出し入れを始める。現在の秒速平均0.8回」
受「貴方のそれに前立せんっ…を…刺激され、私のそれは…ぁっ! っふ、…さい高0.2cmほど縮む…っ
わたしは…ぁっ…きょう声を…平均48デシベル…ぅっ…発して…いる…っ」
314 2/2 sage 03/07/24 22:35 ID:8UmadRsi
攻「君の最高0.3cmの締め付けと君の平均49デシベル嬌声に興奮する」
受「げんざ…いの貴方の…っ…出し入れ、びょう…そく平き…っンっ! 1.8…ぃっ1.88、1.9!!」
攻「君の嬌声の平均が秒速0.3デシベルのはやさであがっていく。現在の君の嬌声平均55デシベル。ついでに私の射精願望があがっている」
受「…ぅくっ…、わ…私も…っ、一緒にいきた…っ…い…ので前をしごく…っ! びょう速いってん…さんかい…ぃっ!!」
攻「君の顔を見ながら、2003年7月24日22時飛んで21秒、射精」
受「…2003年…7月24日、22時…飛んで26秒…射精」
攻「君の中に入ってから射精するまでに9分45秒、平均14分18秒からするとうっすら早漏れ気味だが、私は君に満足しているのでこのことについて不満は感じない。
君の中での出し入れ平均秒速1.5回、最高3.2回。君の中の直径平均4.4cm、挿入前は0.6cm、拡張の最高は秒速1.2cm。
君の喘ぎ声は、喘ぎだしてからの平均が56デシベル、最高が67デシベル。
…続けてデータを発表したいところだが、今は君の射精後の余韻に浸る姿を見たいと考えるので、私のそれの直径や君のそれの直径などのデータはまた後日出したい。
君への愛しさの最高記録が秒速平均2倍のはやさで更新されている」
>194-195
何度読んでも神だね
53 風と木の名無しさん sage 04/01/29 16:28 ID:299lMiyE
攻「愛してる愛してる愛してる愛してる」
受「やめてください」
攻「愛してる愛してる愛してる愛してる」
受「そのキーワードはもう容量を超えました。記録できません。
他の言葉を記録してください」
攻「お前、嫌い」
受「エラーが出ました」
82 風と木の名無しさん 04/02/16 03:17 ID:Q+Rysrgi
受「す、好きだ、攻!」
攻「俺も好きだ受!でも俺の方が好きだ!」
受「なんだと、俺の方が好きに決まってるだろ!」
攻「なにいってんだ、俺の方がより好きだ!」
受「てめえ、俺の方がもっと好きだー!」
攻「いてっ、やったな!俺の方がもっともっと好きだー!」
受「いて!てめえ!俺はもっともっともっと好きだー!」
攻「いてえ!くそ、俺はもっともっともっともっと好きだー!」
受「いた、いた痛い」
攻「俺のお前より深い愛を受け取れー!」
受「いてっ痛い、痛いっ」
攻「 好 き だ ああーーー!!!」
受「うがっ!!」
攻「ハァハァ…どうだ、俺の愛の重みがわかったか!」
受「痛え…」
攻「好きだ受」
受「…お、
お前なんか嫌いだ…」
攻「ガーン」
146 長すぎスマソ1/3 sage 04/03/27 18:52 ID:Qhm2/n46
攻「あ、おかえり。外寒かったでしょ。ごめんなお使い頼んじゃって」
受「暖かい」
攻「暖房ついてるからね」
受「手が痒くなってきた」
攻「ああ、しもやけだよそれ。手洗おう。お湯でさ」
受「これがしもやけ……どんどん指がふくれていく。痒い…変な感じだ…指がパンパン…」
攻「むっ蛇口固いな…こんな強く閉めたかな…」
受「…破裂する」
攻「お、出た出た………………破裂?」
受「手が、膨れていって…」
攻「あはは大丈夫だって。破裂なんか」
受「パーン」
攻「…なんないよ〜」
受「ぐちゃぐちゃあ」
攻「な、なんないって」
147 長すぎスマソ2/3 sage 04/03/27 18:53 ID:Qhm2/n46
受「周囲に飛び散る肉片」
攻「…そ…そんななんない」
受「壁にこびりつく脂肪の塊」
攻「そんななんないって」
受「彼の無惨な両手を眺め言葉を失う三郎」
攻「三郎って誰?!」
受「そして目の前で起きた惨劇にわけもわからず三郎はただ彼の見るも無惨なその手を舐め始めた」
攻「三郎なにやってんだ!…てか何?なに劇場?」
受「ペロペロ」
攻「…ねぇ」
受「三郎『よし夫さん…よし夫さん…』」
攻「いいから手洗おうよ、痒いんでしょ」
受「そして我が手の惨事をうまく認識する事も出来ずただただ我が手を舐め続ける三郎を眺め茫然とする健二」
攻「よし夫どこいった」
148 長すぎスマソ3/3 sage 04/03/27 18:54 ID:Qhm2/n46
受「そして健二はやっと自分の有様を認識した」
攻「いいから手貸して。ほらあったかいでしょ…しばらくは痒いだろうけど、ちゃんと治ってくるし…」
受「健二『ぎぃええええっ!!!俺の、俺の手があぁあ』」
攻「なあもうそれやめろよ!!」
受「つづく」
攻「続き物!?」
受「次回「破裂した手のなかから」」
攻「なに出てくんの!!?」
受「三郎と銀二の運命やいかに」
攻「名前微妙に変わってない!?……ああ、もういいよ…もう治ってきたでしょ?オレご飯作るから…食べたらお風呂入ろう。ね?」
受「第2話は今夜ベッドの中で」
攻「やめろよ!!ムードもくそも無い!」
156 146-148 sage 04/04/03 21:28 ID:PQsYt1Oy
ベッドの中編1/2
攻「うっ、く…受…」
受「…っ」
攻「受ん中…すげ…やらかい、よっ…」
受「…、…」
攻「…なぁっ…受も、気持ちい…?」
受「……チャラリラ〜ン」
攻「は?」
受「第二話」
攻「うわ本当に始めやがった!!」
受「『攻のち@ぽがパーン!』」
攻「パーン!て何だよ何が起きんだよ俺のち@ぽに!!つかタイトル変わっt」
受「いいから行為を続けなさい」
攻「あ、すんません」
受「…攻の、すごい熱い」
攻「…っ、受もっ、熱い、よ…っ」
受「熱くて、大きくて…」
攻「受っ…受っ!!」
受「破裂しそう」
攻「そこで持ってきやがったかこの野郎!」
受「いいから続けなさい」
攻「あ、ごめん」
157 146-148 sage 04/04/03 21:31 ID:PQsYt1Oy
ベッドの中編2/2
受「攻の、パンパン…で」
攻「受のっ、可愛い…のも、もうこんなに…っ」
受「パーン」
攻「やめろってだからそれぇ!!」
受「周囲に飛び散る精液そして肉片」
攻「ああもういいっ!俺もう勝手に動いちゃうからな!受もちゃんとしないとイケないまんまだぞ!!」
受「そして受は攻の、もう形を成していないそれを舐めはじめた」
攻「………」
受「『愛してる、愛してる…攻』」
攻「……これだから好きなんだよなぁ」
受「つづく」
攻「え?」
受「次回『よし夫との再会〜健二のち@こが大変〜』」
攻「まだやる気かよ!!つか健二に何がおk」
受「いいから早くイカせなさい」
攻「ごめん」
348 風と木の名無しさん sage 04/07/15 10:35 ID:aSBvZLdH
受「理屈を組み立てたり、議論したり、そういった事は主に
脳の理性的な部分によって作業される。
しかしあまた多くの学問、数々の理論・法則の大本をなす最初の閃きは
何故かどこからともなく唐突に衝動的にやってくるものでありそれは
例えば何気なく空を見上げたとき歯を磨いているときなど、
いわば理性から離れ我を忘れているとき
本能的に行動しているときにやってくるのだ。
私はたった今まで我を忘れて君を愛する行為に没頭していたわけだが
ふと長年私を悩ませてきた数式の証明を唐突にひらめくことができたのだ、
おおなんとすがすがしい気分か、最高だ、ブラボーだ、涙が頬を伝ってしまう、
おや君も泣いているのか、おや体が小刻みに震えてる。君もこの感動を分かってくれるか、」
攻「く、口に入れたまま喋るなぁ」
凄い勢いの強気受け電波会話が前スレにあったのを思い出し
急に読み返したくなってレスを漁ってたらでるわでるわ電波良作。
過去レスを貼り付けすぎるのは宜しくないと思いつつも
今スレから入った人は見れないんだよなと思い
つい連続で貼りまくってしまいました。ごめんなさい。
受「つっこみたかったんだよ。
攻「は?
受「大量に来たと思ったら見覚えあるやつばっかで…
攻「おま、マワされたとか言うんじゃないだろうな!
受「絶対つっこんでやる!って思ったんだよ…
攻「いや、あの、お前がマワされんのもヤだけど、お前がヤるのもヤだな…
受「でもつっこめなかったんだ。先に謝るなんて卑怯だよー!
攻「何があったんだよ、おい!
受「どうせ俺は受だよ、謝られたら許しちゃうんだよ。何だかんだ言って萌えちゃうんだもん。
攻「誰だ!相手誰だ!
受「
>>205 攻「……。疲れた。寝る。
受「あん、攻、つっこみいれてよー!
A「好き」
B「嫌い」
A「好きだよ」
B「嫌いだ」
A「好き、大好き」
B「嫌い、大嫌い」
A「君は本当に天の邪鬼だな」
B「いや、俺程の正直者はそうそういない」
A「…嫌い」
B「好き」
A「大嫌い」
B「大好き」
A「消えてほしい」
B「頼まれても消えてなんかやらない」
A「…君に好きって言ってもらえてとても嬉しい」
B「…俺は別に嬉しくない」
A「でも嘘はいけないよね」
B「…時と場合による」
A「僕も好きって言いたいし」
B「…」
A「ねぇ、大好きだよ。本当」
B「…嫌いだよ、お前なんか」
ブラック&不謹慎ネタにご注意
受「攻、そろそろ目隠し取っていいかい?一体何を用意してくれたの?」
攻「フフフ、お前のために、100万$の夜景をプレゼントだぜ…!」
ジャジャーン(SE)
受「こっ…ここはヒトリンホテルスイートルーム一泊お一人様50万円!」
攻「そうさ…ここから眺める夜景は最高だろ?」
受「ありがとう攻…!僕、感動で涙ちょちょぎれそうだ!」
攻「存分にちょちょぎれるがいいさ」
受「それにしても、貧乏な君がどうやってお金を工面したんだい?」
攻「ああ、それは簡単だ。まず右肺と左の膀胱がセットで20万、肝臓半分30万、右足が予想外に高くて40万だった。
陸上やってて脂肪分が少ないのと、爪の形が綺麗なのが良いってさ。ははは」
受「…攻!この大馬鹿野郎!(殴)」
攻「ぐぁっ」
受「畜生、さっきから何かパーツが足りないような気がしてたんだ!」
攻「お、お前の為と思って…」
受「君ってやつは救いようがないな!」
攻「(鼻血を拭いながら)フフ…それはバカな俺を好きなお前にだって言える事だぜ」
受「くっ…今は、攻が身を粉にして観せてくれたこの夜景に思いを馳せるしかないのか…」
攻「いやいや、粉にはなってないと思うぞ。昔の西洋のミイラじゃあるまいしさ、ハハハ」
受「…攻、この大馬鹿野郎!(涙)」
攻「やっちまったもんは仕方ないさ。な、良い夜景だろ?これをお前と見たかったんだよ」
安いな攻め・・・。
「あの星から神話が落ちてくるんだ」
「ふうん」
「神様が決断を下す」
「へえ」
「冬だから、神様の涙が見えるかもしれないだろ」
「うん」
「だから俺ここにいるんだ」
「うん」
「お前も望遠鏡を覗けよ、俺と一緒に」
「うん」
「シリウス、プロキオン、アケルナル、カペラ」
「へえ」
「あの星がお前の物語だよ」
「ふうん」
「あれをお前にあげる」
「…君はどうして泣いてるの?」
A「ねえB、此処、肘のところ触ってみて呉れ」
B「随分と細くなって居ないか」
A「段々縊れてるんだよ」
B「如何なるんだ?」
A「此処の真ん中に球が出来て関節に成る。膝も首も」
B「膚が硬くなって来てる」
A「きっと明日はもっとだよ。色が白っぽくも為っただろう」
B「其れに、ツルツルして居る。感覚は有るのか?」
A「手足の先の方はもう全然無いよ。…そうやって抱き絞めたりしたら冷たくは無いかい?」
B「冷たくは無いな。温かくも無いけど」
A「そうか。もう直に人形に成れそうだな」
B「ああ。おめでとうって、言うべきか?」
A「俺は嬉しいよ。この前はBに骸の一つも遺してやれ無かったからなぁ」
B「…そんなの、気に病む事は無いのに」
A「そう言わずに、俺が人形に成ったら貰って呉れよ。後一寸の事だから。大事にして呉れるだろう?」
B「ああ、勿論」
A「自分で言うのも何だが、中々美形の良い人形に成るぞ」
B「そうだな」
受「攻め、攻めは知ってたかな。
俺はつねに攻めが一番。攻めのためならほかの人間なんてどうでもいい」
攻「だからって!!」
受「うん。おまえは怒ると思ってた。
おまえのことは、40パーセントくらいは理解してるつもりだし。
まあ、おこられてすっごく悲しいけど、俺は60パーセントくらい満足」
攻「受け!受けはぜんぜん理解してない。10パーセントも理解してない。
俺だってほかの人間なんてどうでもいいんだ。受けが一番なんだ。
家族だって。俺と受けの親だって。
受けと一緒にいるためなら殺したのに。なんで。なんでだ!!」
受「うん。攻め。そうなんだよ。
むかしの俺なら迷わずおまえの母親の肉体を使ってたし。
おまえの母親をころして、それでおまえとずっと一緒にいたかったな」
攻「……だったら、」
受「でも。だめなんだよ。時代は変わってしまったんだ。
おまえが三日間もねむりつづけてたから、この世界はすごく変わったんだ」
攻「…………なにを言って……」
受「うん。わかってるよね。もう人間は俺とおまえしかいない」
攻「受け!!いいからこのベルトを外せ!はやく!!」
受「やだ。外したら攻めが起きちゃうだろ。
起きたら俺に返すつもりだろ。だからやだ」
攻「う、受け…っ!!」
受「あと一晩しかないね。
じゃあ。はい、これ、俺の口と俺の心残り50パーセント。
攻め、これからも俺をよろしくね」
攻「いやだ!!いやだ!!!受け!!受け………」
受「10、3、1、がしゃん」
攻「受…け!!
……ああ受け!!!受け!!!受け!!!!!……」
攻「あ、ああぁぁぁぁぁああぁぁあああああああああぁぁぁああああぁぁぁああぁぁぁぁぁ00000000、0000000000000、00000000!!!!!!!!!」
A「うう…例のあれを俺の口に突っ込んでくれ…」
B「じゃあ、いつも嫌がる人参を」
A「馬鹿…そうじゃねぇだろ…」
B「なら、多分嫌がらない単3電池を」
A「阿呆…今更単3で事足りるとでも思ってんのか…」
B「んじゃ、君の可愛がってたコモドオオトカゲの雌を」
A「ああ!俺のペギー!」
B「生前は元気だったよ」
A「「生前」とか「だった」とか言っちゃってんじゃねぇか…」
B「ね」
A「いいや、もう…お前の握り拳入れて…」
B「ごめん、諸事情でそれだけは出来ない」
A「…………ッ!」
B「大丈夫。もうすぐ次のページだし」
A「BはAを求めた」
B「Aは女を抱いた」
A「Bも女を抱いた」
B「Aは尚も女を抱いた」
A「Bは小さくうずくまった」
B「Aは口笛を吹いた」
A「Bはそれを聴いた」
B「Aは、耳を澄ますBを眺めた」
A「Bは、Bを眺めるAを見つめた」
B「Aは手を差し延べ」
A「Bはそれを受け入れ」
A・B「二人は踊った」
A「くるくると」
B「ぐるぐると」
A「踊った」
B「踊り続けた」
A「Bは叫んだ。「夢のようだ!」」
B「Aも叫んだ。「夢なら良かったのに!」」
A・B「その夜、二人はそれぞれ女を抱いた」
「知ってる?今日はクリスマス!」
「くりすますってなに」
「ええと…七面鳥とかケーキとかツリーとかサンタクロースとか、そんなもの。」
「知らない」
「クリスマスは贈り物が貰えるんだよ!」
「みんな」
「うん。だから君にもなにかあげる!」
「なにか」
「何がいい?」
「いのち」
「え…それは誰の」
「おまえの」
「それって果たして好意的に受け取ってもいいものなのかな、それとも俺やばい?」
「ちょーやばいよ」
「うわどうしよう!殿がご乱心じゃ!ご乱心じゃ
「うざい」
216 :
1/2:2005/12/27(火) 17:17:20 ID:ffJ+fs/P
A「ここにみかんがあります」
B「君がそう言うなら、そうなんだと思います」
A「いいえ、これはみかんではありません」
B「何ですか」
A「セミノールという柑橘類の一種です」
B「でもみかんに見えます」
A「それならみかんでいいと思います」
B「そこは譲ってはいけないと思います」
A「今このみかんが真っ二つに割れます」
B「譲ってはいけないと言ったのに。これはセミノールなんでしょう」
A「中から妖精さんが出てきて、君に魔法をかけます」
217 :
2/2:2005/12/27(火) 17:18:20 ID:ffJ+fs/P
B「君がそう言うなら、そうなんだと思います」
A「君が僕を愛してしまう魔法です」
B「君がそう言うなら、そうなんだと思います
でも僕は元より君が好きなのでその魔法は無効です」
A「君がそう言っても、そうなんだとは思えません」
B「さあ、服を脱いで」
A「欲望だけに忠実な君が好きです」
B「本当に君を愛しています」
A「君がそう言っても、そうなんだとは思えません」
B「君がそう言うなら、そうなんだと思いたいのです。どうして泣くのですか」
(君の言う事はすべて肯定してあげているのに)
A「地獄にはこわくて悪い鬼が居る?」
B「…どうしてそんなの聞くの」
A「ぼくはきっとおそらく地獄に行くから」
B「行きやしないさ」
A「なんで、わかんねん」
B「地獄においでなんて招待するような下っ端な鬼は、真上にある天国に蹴り飛ばしてやる」
A「…天国に鬼が居るの?」
B「蹴り飛ばしたやつが暮らしてる」
A「やだ、そんな天国いきたくない」
B「いかなければいい」
A「じゃあどこに行ったらいいの、ぼく行くとこなくなるよ」
B「ここにいればいい」
>>193,208,215
禿げしく萌えthing(´Д`*)
厚かましいですが、前スレにあった
攻めが「私は烏賊だ」とか「鳥だ」とか言ってそのまま飛んで行って
最終的に受けと地面に落ちるという話を保存している方いませんか?
久しぶりにあの電波を受信したい所存です_| ̄| ....○
220 :
1/2:2005/12/29(木) 16:31:06 ID:seBhiaQd
息子「とうさんーーーーーー!!!!!」
父親「わたしは倒産などしておらん!!」
息子「会いたかったよー倒産〜〜〜〜!!!俺、この801巻ずっと父さんのこと探してたんだ。こんなところに居たんだね、父さん!」
父親「解せぬ」
息子「解せないか」
父親「801巻が解せぬのだ。年に置き換えてあるとしても801とは如何な」
父親「くコ:彡←いか」
父親「私はイカだ」
父親「いや鳩だ」
息子「僕はイカですか鳩ですか父さん」
父親「…今日は天気が良いな息子よ。散歩にでかけてくるぞ。くるっくーーーーーーー(ばさばさばさ)」
息子「愛し合いましょう倒産」
息子「ばさばさばさ」
父親「追ってき」
父親「たー!」
息子「愛し合いましょう父さん」
息子「ばさーらばさーら」
221 :
2/4:2005/12/29(木) 16:31:54 ID:seBhiaQd
父親「ところでこのまま行くと木にぶつかるな息子よ」
ぐさっ
息子「刺さった!」
父親「一体どこの部分で木に刺さってるんだ私達は…」
息子「しっぽ」
父親「破廉恥な想像をしてしまったぞ私は…」
息子「どんな想像ですか父さん」
父親「言えないな」
息子「いえないなら態度で示そうよ〜」
息子「ほ〜らみんなで」
息子「1・2・3」
父親「お前は母に似て人間の姿をしていると思っていたら、しっぽも羽もあるのだな」
息子「母さんは人間ですか父さん」
父親「学だ」
息子「学?」
父親「弟だ」
息子「弟と結婚したんですか父さん」
父親「できちゃった婚だった…」
息子「俺はどうやって生まれたんですか父さん」
父親「それを私の口から言わせる気か」
息子「俺だって家族のこと知りたいです父さん」
父親「ならばお前のいう通り態度で教えてやろう(服脱ぎ)」
父親「着てたの!?」
息子「着てたの?!」
息子「俺も着ぐるみ脱ぎます父さん(ぬぎぬぎ)」
父親「どうだ息子よ…これが私の真の姿だ!」
222 :
3/4:2005/12/29(木) 16:32:28 ID:seBhiaQd
息子「ああ…っ父さん!格好いい!!!」
父親「ふふふ…お前もたくましくなったな…なでなで」
父親「さすりさすり」
息子「///どこさすってるんですか父さん!」
父親「もみもみ」
父親「こねこね」
息子「こね?!」
息子「どここねてるんですか父さん!」
父親「…ああもう辛抱できん。行くぞ息子よ!(刺し)」
息子「うっ?!何を刺したですか…とうさん…」
父親「ふふふ…私の特大ニンジン並みのビッグなあれさ」
息子「ああっ父さんの熱い……」
父親「…っ息子よっ…、お前の中も熱いぞ…蕩かされそうだ」
父親「しっぽ刺さった者同士どうやってるんだ」
息子「もう着ぐるみ脱いだからしっぽないです」
父親「…はぁっ息子つ…ちなみに私達は今木から落下中だな…うっ」
息子「あああっ父さん……」
息子「落ちるぅぅぅ」
父親「はっ…はぁっはぁっ、、ッ…!(←中出し。)←孕ませた」
223 :
4/4:2005/12/29(木) 16:33:00 ID:seBhiaQd
息子「もう孕んだの?!早いよ!」
父親「さすがだろう(自慢気)」
父親「ふふ…お前もこんなに出して←指に絡め取り」
息子「なっ…父さん!///」
父親「←そして舐めさせ」
息子「んんんっ」
息子「すっぺーーーー!!!」
父親「←そしてキス←そして第2ラウンド」
息子「ああっ父さん!待って、もう…」
父親「すっぱい…何故すっぱいんだ息子よ-----(←腰打ちつけ始める)」
息子「うあっああっやめっ…あああああっ!」
息子「おとーさーん」
ぐしゃっ←落ちた。
>220-223
凄まじい電波をありがとう。
「もうさようならだね」
「そうだね」
「今年の君はさあ、良かったよ、自由で」
「ありがとう」
「ふわふわしてたしさ。」
「そう言われると、救われる。」
「長いもんなあ」
「なにが?」
「次に君に会えるまで」
「大丈夫。その間は別の男が君を慰めてくれるよ。」
「君って冷たいよね」
「そうかな」
「ちょっとクールすぎると思うんだよね。」
「そうかな、ごめん」
「どうせまた次に会うまでに僕のこと忘れちゃうんだろう」
「…そういう頭だからね」
「泣いちゃうぞ」
「泣かないでよ」
「いつになったら君たちみんな一度に僕のものになるんだろ」
「そうなったらいいね。」
「うん」
「ほら、もうそろそろ次が来るよ。」
「さよなら、またね」
「わんわん」
「ああ…っ(><///)」
「ああっ受っちの中に俺の豆乳が入ってくよっ」
「な、何でとうにゅ…ん…っぅ…っ(@@)」
「お、俺の無加糖濃厚調整超絶豆乳が…っ」
「すご、攻りん…そのオ、プションすご…っ(´Q`)」
「さあ受ノ助、しぼりたて豆乳を飲まないか」
「…ッ!は…ぁっげほっ(><*)」
「おいしいヨーグルトには適度な刺激とたくさんの愛が、必要なんだ…」
「…が…っ、かはっ(いつからヨーグルトになったんだ?)」
「知ってるかうけみち、特製ヨーグルトにはピロリ菌たくさん入ってて体にいいんだぞ」
「それ、は…たぶん、にゅうさん…ん…ん゛…っ…」
「…ッ!おいしいヤ.ク.ル.ト、ちゃんと飲めよ☆★☆」
「…ん…(何故だろう…攻郎のヤ.ク.ル.トはゴーヤジュースの味がするよ)」
「ゴーヤジュースの味がするだろう?今日は苦瓜な気分だったからな」
「ハァ…ハァ…すごいよ攻ぴー!じゃあ明日はほうじ茶な気分になってほうじ茶味のヤクルトを出して!」
「ごめんな、ほうじ茶味は無理だからしそジュース味のりんご酢で我慢してくれ受っちょ☆」
「なんかいみわかんなくなってきた☆ミ」
「つまりはミックスジュース味って事だよ(^O^)ノ」
「じゃあおやすみ攻川!」
「おやすみ受谷!」
(山って返してくれると思ったんだけどなぁ^^;まぁいっか!)
228 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中:2006/01/04(水) 16:48:29 ID:p7DXbKe7
あg
受『プリンは回る』
攻『お、俺だって回れるよ!ほら!』
受『プリンは二色だ』
攻『俺は、肌色でしょー、髪が黒でしょー、あとーあ、肌は全部一緒じゃないか。茶色とー』
受『プリンは甘い』
攻『俺のキスは甘いって評判だ!』
受『プリンは評判がいい』
攻『近所でトメさんと梅ばぁさんと仲いいのは俺と隣の裕子さんだけだ!』
受『プリンは裕子さんが好きだ』
攻『俺だって裕子さんが…!!』
受『僕はそんなプリンが嫌いだ』
攻『…ぜ、前言撤回!!』
230 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中:2006/01/05(木) 00:22:58 ID:h2t7G+NS
受「例えば、明日世界が破滅するとして俺は一体その日一日どれだけ呼吸をし、どれだけの食物を摂取してどれだけ排泄を行い、どれだけの会話を君と交すのだろう。」
攻「いきなりどうしたんだい?愛するハニー。」
受「さぁ、俺には全てがわからない。今日ベランダに咲いた白い花の名前さえ。」
攻「それは大変だ。」
受「ねぇどれだけ。どれだけ君をアナトミックに愛せばいいのかな。」
攻「それは俺が考えることじゃあないな。残念だけど。」
受「ねぇそれじゃあ例えば、君とさよならするとして、一体今の俺には何が残るのだろう。これが一番の疑問なんだ。」
(此処で色とりどりな雑音が二人の会話の邪魔をする。)
アゲフィス
脇の下さん?
234 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中:2006/01/10(火) 17:40:12 ID:Hm1VVK6c
良スレage
236 :
1/2:2006/01/10(火) 19:54:41 ID:VgqcdUE6
ガチャリ、バタム
受「やあ、乗り合い馬車が家の前で止まったと思ったら、やはり君だったね」
攻「当たり前だ、ここは僕の家だ」
受「まあ掛けたまえ、今、執事にお茶を持って来させよう」
攻「僕の家だと言うに。…って執事、何を普通に受の言うことを聞いている」
カチャカチャ、コポコポ
受「ああ美味しいね。本当に僕の執事はお茶を淹れるのが上手だね」
攻「執事、喜ぶより先に『僕の』に疑問を持て」
受「ありがとう、もう下がっていいよ執事」
攻「なぜ君が命令をして執事もまた素直に、ああもう、君はいつもこうだ」
受「おやおや。窓から外を見てご覧。繁華街で火事のようだよ」
攻「あっ!?あれはさっきまで僕がいた店の方向じゃないか」
受「やれやれ、正直に告白することだね。なんなら僕が付き添うが」
攻「人を放火犯扱いか!?」
受「冗談に決まっている。君が身に覚えないことは、僕が一番よく知っているさ。」
攻「当たり前だ。全く、君はそれでも本当に、僕の…」
受「ふむ、こうして顔を近づけると、相当酒臭いね。僕まで酔ってしまいそうだ」
攻「僕に言わせれば君の方が…酔っ払いより始末が…」
受「おやおや。お茶に入れた薬が効いてきたね」
攻「な…ん…また君の作っ…妙な…」
ズルズル
237 :
2/2:2006/01/10(火) 19:55:20 ID:VgqcdUE6
受「おっと…君はいつも酒量が過ぎるから、二日酔いの薬さ。副作用で熟睡してしまうのが難点かな」
チリンチリーン
受「またもすまないね、執事。攻を僕らの寝室に運ぶから手を貸してくれ」
よいしょよいしょ
受「ふう、酔っ払うと記憶が穴だらけになるのが困ったものだ。
1ヶ月前から一緒に住んでいることまで何故忘れるかね?…治療薬はもう少しで完成するのだが」
ヒソヒソ
受「ほう、火事はすぐ消えて死傷者もなかった?それは何より。今度こそ、もう休んでいいよ、執事」
ぺこり、バタム、コツコツコツ…
受「まったく、飲まない約束をしても、いつの間にかこうして黙って出かけてしまう」
(受はぐっすり眠る攻の額に軽くキスをした)
受「さあ、僕はもう少し研究室で作業を続けようか。
…誰か大ケガをしたり、君が逮捕されてからでは遅いからね。」
受:いらっしゃいませ。ご注文は?
攻:パンプキンパイとシナモンティー。
受:かしこまりました。BSチューナーを一台、お届けに上がります。
攻:時間指定はできますか?
受:ええ、明日の午後4時までに窓口までお越しください。
攻:すみません、電話が遠いので、もう一度説明してくれませんか。
受:はい、こちらの契約書に印鑑をいただきますが、身分証明書もご用意願います。
攻:秋分の日に行ったゴルフコンペの賞状でもいいんですか?
受:結構です。その際には、受付の者に整理券番号をお申し出ください。
攻:タラバガニ食べ放題コースはその場で受け取れるんですか。
受:勿論です。サービスで収納用バッグもお付け致します。
攻:ああよかった、それなら自家用車で来ても大丈夫ですね。
受:お求めの製品は全て自動アップデートに対応しておりますから、ご安心ください。
攻:ご親切にありがとうございます。では、契約更改の件、よろしくお願いします。
受:こちらこそ。
攻:そうだ、昆布茶と羊羹、よろしかったら召し上がってください。
受:これは恐れ入ります。あ、ナイフとフォークは持参しましたのでお気遣いなく。
攻:では、別件に移ってもよろしいですか?
受:構いませんよ。
攻:好きです。
受:付き合ってください。
攻:毎度ありー!
受:喜んでー!
>>238 最後の二行、居酒屋かw
ハゲワロタwww
落ちないように保守。
このスレ良い!
241 :
名無しさん■投票日決定ルールスレ参照:2006/01/16(月) 03:19:41 ID:N7TZvY73
保守
「突然だが君と性交したい」
「見知らぬ変態キタ---(゚∀゚)----!」
「嬉しそうだね!」
「嬉しいわけねえだろボケナスハゲ」
「ボケナスはともかく事実と相違することはやめてくれよぉ」
「昔っからお前はそうだな!」
「君だって昔と変わらないよ。…いや昔のが可愛かったな。
常に俺の腕に両手両足でしがみついて」
「昔の俺何の生物だよ!」
「愛してるよ」
「ば、ばかっ!いきなりそんなこと言うなんて信じられない!」
「ら〜らら〜君とセックスがした〜い♪」
「けっ、この音痴」
「うわぁああん」
受「今日は暖かいね」
攻「昨日は雨だったからな」
受「攻は夢がないなあ。せめて久しぶりに僕と会えたからとか言って欲しいよ」
攻「寒気の塊に暖気がぶつかるとそこに雲が産まれ、やがてそれは雨となり大地に帰る。
雨に冷えきった大地を優しく慈しむように暖気が抱擁をする」
受「なにそれ?」
攻「受が夢がないと言ったから言い換えてみた」
受「30点」
攻「これは手厳しいな」
受「あまりロマンチックじゃないからね」
攻「だがこれは私の願いだ」
受「願い?」
攻「受の流すその涙が、いつか訪れる暖かな幸せの前振れであることへの」
受「バカ…先に死んだ癖に」
攻「すまない」
保守
「いた…っ!痛い痛いちょっと…!」
『ごめん、ちょっと力入っちゃって…』
「じゃあすぐ力抜け!お前の方が経験あるのに何やってんの!」
『すみませんブライトさん…じゃなくて…ごめん。待って…ちょっと、緊張して…』
「あああ!痛い痛い!あ、もういい!取って!抜いて!」
『え?え?え、え?何?取れってどういうこと?』
「はぁ?!お前バカ?それ取れっていってんの!俺の、尻に、刺さっている、
お前の、チン○を、抜け!!」
『はぁ?え、だっておかしいじゃん。入れてるの君でしょ?
僕のチン○はここにあるし…』
「は?いや、じゃあ今俺の尻に刺さってるものは何よ?」
『僕の尻に刺さってるものこそ何?』
それはディスプレイの前の…
あなたたち(のチン○)です!!!!!
♪がん〜ば〜れ〜負け〜る〜な〜
>>245 元ネタに気付いた瞬間テラワロスwwwwww
ついでに
>>246の元ネタにも気づいてテラワロスw
250 :
風と木の名無しさん:2006/01/24(火) 17:50:14 ID:W4cdanBo
上
受「もう全部忘れちゃいたいね」
攻「始めから俺たち何もないだろう?」
受「俺は最後まで俺であり続けたかったよ」
攻「俺もそれだけのお前を愛していたかった」
受「結局俺は消えちゃうけどさ、お前は消えないでね」
攻「お前を消さない、必ず俺がお前を見つけるから」
受「俺のことまだ好き?」
攻「好きだ」
受「消えちゃうけど好き?」
攻「安心しろ、俺も消えるから」
受「…悲しいね」
攻「しょうがないさ」
受「俺達生まれて来なきゃ良かった」
攻「生まれてきてくれてありがとう」
受「じゃあ先に消えるね」
攻「待ってろよ、すぐに行くから」
攻「なんか甘ーい」
受「気のせいだ」
攻「なんかしょっぱくなった」
受「だから気のせいだ」
\ξ/
((((((((((((((((((((((ゆん(((((( (l゚∀゚ l)<ほしゅ
なかなか良スレあげ
「腹が空いたな」
「僕はあの空の向こうへ行きたい」
「チャーハンがいいな」
「翼があっても、もう少し痩せなきゃ駄目だろうね」
「でもイタリアンもいいかもしれない」
「僕は白い羽根、君は黒い羽根でさ」
「あ、今腹なっちゃったよ」
「晴れた空をどこまでも行きたい」
「甘いものも少し食べたいな」
「人はどこまで行けるんだろうね」
「喉も乾いたし」
「僕本当は宇宙まで行きたいんだ」
「もう三時だし腹も減るよな」
「宇宙で君と燃え尽きてしまいたい」
「…なあ、
「オムライスでいい?」
カクベシッ ケチャップで二人の宇宙を描くベシッ
保守
攻「おい!やらせろ!」
受『おとこわりだ!ずばっ!』
攻「ぎゃっ!何するんだよ!」
受?『流血すなわち受けの鉄則なり!貴様の尻は頂いた!』
攻?「やめ!やめ、ちょっ!やめなさい!」
今や攻?『尻〜尻〜尻もげら〜』
すでに受?「や、やだ!やだって!
(ああっ、こんなときはどうすればいいんだ…!
はっ!そうか、あの手だ!)
待て!待てよ、話したいことがある!」
攻『攻は受のピンク色の初々しい蕾をうっとりと愛撫し…うふふふふ』
受「きもっ!いや、聞け!効け!利け!
俺はな、実はな、逆器官人間なんだ!
つまり俺の尻の穴は唇で、唇が尻の穴なんだ!
さっきお前は尻を頂くと言ってたが、実際そこは唇なんだ!
だからやめろ!お前は受けだろ!」
攻『がーん!』
受「…ふぅ。分かってくれたようだな…」
受に戻った受『ごめん…ふざけすぎたみたい…』
攻に戻った攻「いいんだよ…ほら、しゃぶってやっからこっちおいで」
受『うん…じゃあ、お願い、ねっ!!!』
ずぽーん
いきなり挿入された攻「きゃー!!!???何してん…いだだだだだだだ」
受が挿入などあってはならないことじゃ!『何って?逆器官人間の君に
おふぇらちおをしてもらってるのさ!!』
挿入されてるから受「ああ…コスモが…コスモが見える…!」
「さあ腹も膨れたし」
「ブーン」
「今日は久々にいい天気だな」
「ああ虫になるのもいいかも」
「散歩にでも行きたいな」
「僕はバナナ虫が嫌いなんだけど」
「公園を歩いてさ」
「蛾なら素敵だなあ」
「手つないだりして」
「羽根は焼け落ちてしまうだろうけど」
「缶コーヒーで休憩して」
「でもそれも耽美でいいかも」
「鳩に餌をやって」
「宇宙に行くための近道、かあ」
「帰りにスーパーで夕飯の材料を買って帰るんだ」
「今夜は何食べたい?」
「オムライス」
「またそれ?」
A「あっ!」
B「い、う、え、お」
A「うわ、さぶっ!お前もしかして昭和生まれ?」
B「お前もそうじゃん」
A「あ、そっか。うん昭和生まれ」
B「だろ。つか何見つけたの」
A「あっ!」
B「い、
A「し、て、る!」
B「…………今の俺が言おうと思ったのに」
263 :
262:2006/02/09(木) 21:25:09 ID:LDtfbUDW
なぜ今ごろクッキー食べ残しが…orz
過去スレ関係ナス
萌マスタ職人さんアッー!
いしてる
良電波萌え(*´∀`)
「ジュース買ってきてよ」
「やだよ」
「押し倒すぞ」
「いってきます」
「いってらっしゃい」
「のチューはとか言うなよ」
「今言おうと思ったんだけど」
「以心伝心だね」
「こええよ」
「いいのいいの」
「バカか」
「えー俺天才だもん」
「たしかに凡人にはない発想かもな」
「ていうかジュース」
「あ」
良スレ保守
良スレ!!
「ああ寒い寒い。こんな日は何か暖かいものが欲しい」
「おはよう、寒い朝だね」
「お前また来たのか。いい加減新鮮味も失せたぞ」
「冷たいね。遠い所から来てやってるっていうのに」
「毎日みたいに来られたらな。困ることだってあるんだよ」
「毎日同じわけじゃないだろ。ちょっとずつ違うじゃないか」
「わからないね」
「君、もてないだろ」
「もてない」
「その方が僕は嬉しいんだけどね」
「うるさいうるさい。お前なんかに好かれたって嬉しくない。
ちょっと帰ってくれよ、もう仕事に行かないといけないんだ」
「そう。じゃあ今日は帰るよ。でも僕は何百何千何億って数存在するんだよ。
残念ながら明日も来るから」
「ふうん、じゃあこの国の一人一人にお前をやっても問題ないのか」
「いやだ、バカだね。僕は何億あろうと君のものだろ」
「あ、雪だ」
「そうだよ」
攻「ただいまクリスティンスン」
受「おかえり… なぁ、おいどんの名前って何なんだっけ…?」
攻「どうしたんだ、コペンハーゲン。何かあったのか?」
受「それが…おいどん、名前が思い出せないですよ。
さっき君のためにクッキー焼いたときに名前も一緒に焼いちまったみたいだ。」
攻「おお!なんと可哀想なシュマイケル!んー、どうしたら思いだせそうだ?
そうだな、まずは5000円でここから国境を越えて六本木ヒルズまで行こうか。」
受「名案だネ、でも六本木ヒルズには東京都庁はないじゃあないか…。
名前以前の問題だよ…。」
攻「俺がフランチェスコ…そう、君の事を愛したら、思い出せるか?」
受「そういう発言は慎んでいただこう!ここは禁煙だ、臭いのは禁止だ!」
攻「そんなに怒る事ないじゃないか、マクファーレン…わかったよ、一緒に戸籍調べに行こう。
少しは手がかりがあるさ。」
受「だといいんですけど…。あ、とりあえずご飯食べようぜ。
俺、マサハルが作った特製クッキーだ…!食えよホラ」
攻「美味いぜマサハル!さすがだ! これでこそお前だクリステンセン!」
受「俺の名前思い出したか?」
攻「いいや、全然。見当もつかねえ。」
ほっしゅ
A「うーん、そう、そう、本当に犯されたいあわよくばカレールーに」
B「は」
A「うん、そう、カレールーに犯されたら、そう、きっと俺の中はカレーで満たされる、
うーん超センセーショナル!それって良くね?」
B「俺はどちらかと言えばハヤシライスがいいなあ」
A「馬っ鹿、ライス込みじゃ駄目じゃん。ライス駄目じゃん」
B「よく解んないけどお腹減ったのね」
A「そうね。んー、そう、そういう訳で俺を強姦しなさい」
B「お前から頼む時点で和漢だし、俺ルーじゃねえし」
A「そうね行為に及べばお腹減るしね逆効果ですね」
B「判ってるのにしたがるってどういう事?」
A「俺にとってお前はカレーと同じくらい大切な存在、いやむしろお前がカレールー」
B「お前の中で最上級の誉め言葉、thanks」
A「んーカレールーに犯されたい」
B「はいはい只今」
×和漢
○和姦
攻「僕の子供を産んでください」
受「ごめん」
攻「じゃあ僕と結婚してください」
受「ごめん」
攻「それならセックスしてください」
受「ごめん」
攻「触りっこでもいいです」
受「ごめん」
攻「百歩譲ってキスしてください」
受「ごめん」
攻「ほっぺにならいいですか」
受「ごめん」
攻「せめて、手を繋ぎましょう」
受「ごめん」
攻「僕の目を見ることは?」
受「ごめん」
攻「何か答えて下さいよ、受さん」
受「ごめん、ごめんね」
275 :
風と木の名無しさん:2006/02/17(金) 03:52:41 ID:IlgN9Ac/
* + 巛 ヽ
〒 ! + 。 + 。 * 。
+ 。 | |
* + / / イヤッッホォォォオオォオウ!
∧_∧ / /
(´∀` / / + 。 + 。 * 。
,- f
/ ュヘ | * + 。 + 。 + このスレッドは1000を超えました。
〈_} ) | 次スレも…VIPクオリティ!!
/ ! + 。 + + *
http://ex14.2ch.net/news4vip/ ./ ,ヘ |
ガタン ||| j / | | |||
――――――――――――
また立った事に今頃気付いた…。やはりこのスレは良い!最高だ!
所で過去スレで奪った物を返せ、何も盗ってないよ、みたいなのがあったんだけど、また見たい
うろ覚えなので伝わり難いかもしれないが持ってる姐さんはいらっしゃらないだろうか?
今度はきちんと手元に置いておきたい。
>>276 手持ちのログをそれっぽいキーワードで探したが見当たらず。
いつ頃のとか口調とか単語とか、他に絞りこめそうな情報覚えてらっさる?
勝手にこれかなと思ったけど違う気ガス。
でもかなり良作なのでそっと置いていかせてもらう。
201 :風と木の名無しさん :04/05/13 02:55 ID:chDmiorC
攻「なんでメルアド教えてくれないんですか?」
受「携帯もってないよ。」
攻「なんで電話番号教えてくれないんですか?」
受「電話もってないよ。」
攻「なんで家に行かせてくれないんですか?」
受「家もってないよ。」
攻「なんで目を見て話してくれないんですか?」
受「目もってないよ」
攻「なんでキスをしてくれないんですか?」
受「唇もってないよ」
攻「なんで君の心は手に入らないんですか?」
受「心もってないよ」
>276
もしかしてコレ?
885 名前: 風と木の名無しさん [sage] 投稿日: 2005/05/27(金) 01:52:40 ID:moL2cVQG
攻「受さん受さん、ぼくのハートを返してください」
受「君のハートなんて知らないよ」
攻「受さん受さん、知らないふりはもうやめて下さい」
受「本当に知らないんだってば」
攻「ぼくのハートは受さんが持っているんですよ、返して」
受「攻さんそんなに泣かないで、本当にぼくは知らないんだ」
攻「ハートがないと、とても苦しいのです」
受「じゃあ、一緒に探してあげるよ」
攻「………」
受「攻さん?」
攻「悲しいです、残念です、悔しいです、涙が止まりません。受さんは酷い人だ」
>>277-279 姐さん方ありがとうございます。
探してたものは
>>279でした。
あー…この切ない電波はやはりイイ!
今回はちゃんと保管します
ありがとうございました。
「つまり夜を駆けるものども。長く尾を引く遠い夢。冷血鉄仮面の受サンがあまりにも笑わないので僕は耳の裏のむず痒さに発狂する。」
「攻くんは、あの、なんと言えば良いのかな。とにかく口を慎んだ方がいい」
「笑って、受サン」
「私は笑っている。今も、とても、たくさん。おどろくほどに。」
「わかんないや」
「わからなくていい」
「笑顔みせてよう」
「コールドブラッド・アイアンマスクの名にかけて断固拒否する」
「やばい耳の裏がむずむずしてきた。狂う狂う。受サンはーやく笑ってー!」
「ところで夜を駆けるものどもとは何のことだい」
「それは数多の星降る夜のきらきら」
「つまり?」
「あなたは僕のながれぼし」
「あ、わらったね。」
「トムヤムクン!」
「トムヤムクン!」
「トムヤムクン!」
「トムヤムクン!」
「ああ、俺も好きだ」
>282
ごめん、誤爆
>282
いや、全然違和感ないからw
「人って誰かの大事をちょっとずつ持って生まれてくるの。
誰かというのは家族だったり恋人だったり友達だったり色々なの。
でもね、自分が誰かの大事を持ってることに気付かないの。大抵の人は」
「雪が降ってきたね。寒いと思った」
「色んな人の大事をちょっとずつ持ってる人もいるし、ひとりだけの大事を
うんと持ってる人もいるの。色々なの」
「足が冷たいよ。もっとこっちにおいで。風邪ひくよ」
「大事を持ってる同士が出合ったらしあわせなの。いっぱいに近づくから」
「息が白いね。部屋のなのに…煙みたいだ。ほら」
「持ってない人同士はさみしいの。2人ともいっぱいにならないから。
片方が持ってたら、それもさみしいの。持ってない人があげられないから」
「きっと街はたくさんの飾り付けをしてるね。綺麗だろうな」
「それでね。僕は攻にあげられる大事をね、持ってないの」
「靴下を買ってあげるよ。多分うちにサンタさんは来ないから、僕が買ってあげる。
こっそりお駄賃取っておいたんだ。きっと足りるよ。一緒に街まで行こう」
「攻にあげられる大事はないの。なんにもないの。
攻の大事を持ってる人は僕じゃなくて受だけだったから。
僕が持ってるのは、知らない誰かさんの大事だけなの。それだけなの」
「どうしたの?ああ、楽しみなんだね。よかった」
「ごめんね。でも攻と一緒にいたかったの」
「受が笑うと僕も嬉しいよ」
「ごめんね攻。ごめんね受。ごめんね知らない誰かさん。ごめんなさい、ごめんね…うふふ」
なんか泣いたゾ…。・゚・(ノД`)・゚・。
A「BさんBさん。そんなところで何をしているんですか?」
B「やあA。見ればわかるだろう?釣りをしているところだよ」
A「釣り?止めなさい。そんな馬鹿なこと」
B「どうして馬鹿だと言うのさ」
A「そんな所に魚なんていないからですよ」
B「どうしてここには魚がいないのさ」
A「だって、それは昨日の雨でできた、ただの水溜りだから」
B「ああ、ああ。そうだね、そうだったね。
でもそれでもいいよ。
また雨が降って、この水溜りがもっと大きくなったら、今度はそこに魚がいるかもしれないだろう?
それまで待つよ」
A「そうなる前に水が干上がってしまいますよ」
B「それでもいいよ。ずっとずっとこうしているさ」
A「ああ、ああ、あなたは本当に馬鹿ですね」
B「どうして馬鹿だと言うのさ」
A「どんなに僕があなたを愛しているのか、わかっていないからです」
B「どうしてわからないのさ」
A「あなたには心がないからですよ」
B「どうして心がないのさ」
A「僕がなくなるまで粉々に壊したからですよ」
B「ああ、ああ、そうだね、そうだったね。
でもそれでもいいよ。
また心ができて、君がぼくを愛しているって今度こそわかるようになるかもしれないから。
それまで待つよ」
A「そうなる前に僕は干からびて死ぬんです」
B「それでもいいよ。ずっとずっとこうしているさ」
A「ああ、ああ、僕は本当に馬鹿だ」
B「ああ、ああ。そうだね。そうかもしれない。でもそれでもいいよ」
289 :
風と木の名無しさん:2006/03/06(月) 00:48:46 ID:WzuqlGAh
下がりすぎなんであげてみます。
むちゃくちゃ文学的
個人的にこのスレ好きだ
801ってまとめサイト少ない(無い?)けど
はじめて欲しいって思った
自分もここ、大好きだ
>>290 まとめ少ないってのは虹のスレが多いっていうのも理由にあるんじゃないかな
ちょっと前までシチュに萌えるスレとかはあったし。
ここもまとめあれば読み応えありそうだなと思うけど、落ちたスレ含めると
量が半端ないことになりそうで「オッス!オラが作ってやる!」とはいえないなw
「困り果てます。目薬を落としたら泡立ってしまいました」
「じゃあ泡立ってない目薬差しゃいい」
「目薬はこれ一つだけです」
「じゃあ泡立った目薬差しゃいい」
「それはできません。それはできない。目が泡立ってしまいます」
「じゃあ泡立った目でものを見りゃいい」
「それでは困ります。世界が泡立ちます。君が泡立ってしまいます」
「けどお前は泡立たないよ」
「そうでしょうか。否、きっと私も泡立ってしまうでしょう。泡になった私はきっと愛されない」
「お前は泡立たないと俺は思うよ」
「君が思うのならそれで間違いはないでしょうが、依然として君は泡立ちます」
「俺が泡じゃ駄目かい」
「駄目です。この手で掴む事も、かき抱く事も出来ないなんて」
「濡れ手で掴めば」
「それは粟です」
「俺が粟じゃ愛せないかい」
「愛せません。人間は性欲よりも食欲を優先する傾向にあります」
「お前になら食われてもいいが」
「馬鹿らしい。自己犠牲なんて馬鹿のやる事です」
「そうして俺はお前の血となり肉となりやがてお前に成り代わる」
「やはり君は賢かった。じゃあ食べましょう喜んで食べましょう。私は君になります」
「なぁ」
「はい」
「目薬もう泡立ってないぞ」
「困り果てます。それでは君が食べられない」
>>290 自分もまとめサイト欲しいな…wikiにして皆でちょっとずつ収録していくのはどうか
293 :
風と木の名無しさん:2006/03/07(火) 13:40:08 ID:/epaOzsU
>281
かーわーいーいー!!萌えた
「痛い痛い痛い痛い」
「大丈夫だよ」
「痛い痛い痛いよ痛い」
「ナイフはここにあるよ。だから大丈夫だよ」
「痛いいいいいぃぃぃ――」
「今持ってくるからね。逃げてね。大丈夫」
「死なないよぉ、星が……」
「星ない、何もない。月ないよ」
「いらない。お月さまここにいる。痛い痛い痛い」
「今殴るからね。痛いよ。だから大丈夫」
「うん。……あぁー、痛くなくない」
「大丈夫だよ」
「痛くなくないないないないない」
「いたいよ。いたいよ」
「そんなの しってるよ」
「あったかいね。 きみのては」
「それは しらなかったな」
「もうそろそろ かもね」
「あぁ まっていたよ」
「さいごに いいかな」
「なにがだい?」
「あいしてるって いってもいい?」
>294
あやす感じがGJ
保守
「おれはあんたが好きで好きでしょうがない。でもあんたはおれが大嫌いなんだ、そうだろ、受!」
「うん。」
「信じられない。信じられない。肯定した。信じられない。この野郎」
「攻くんは、呼吸が、深い。駄目だよ。人の煙草の煙を吸い込んでしまう。それに僕の溜息も、彼女の香水も…」
「あんたと話してると疲れる。おれ、いらいらしてきたんだけど」
「苛々は良くないね。どれ、ひとつ薬をあげようか」
「どうせ飴かラムネかガムかなんかだろ。安い。あんたの価値観を通しておれは常に安価だ。」
「。僕は攻くんのことが大嫌いだけれど、攻くんの顔と性格と言葉と思考は好きだよ」
「…あんた、おれのどこが嫌いなんだ?」
「僕を好きでいるところ」
「あんた歪んでるぜ!」
「僕がキャラメルをあげるよ」
「おれは安価。」
298 :
風と木の名無しさん:2006/03/19(日) 21:58:28 ID:NCQtXQ64
下がってきたから保守あげしますよー
「なあ受、ひとつになろう」
「は?ムリムリ!転送機ないじゃん。作られてもいないじゃん」
「あなたぁーとーひとつぅうーになれるーのぉな」
「だいたいひとつになるってさ、おまえとじゃ質量倍以上になっちゃうじゃん」
「最期まで歌わせてもくれないのか」
「しかも転送機一人用じゃん。ふたりで入れないよ」
「オレもさ、好きでプラトニックつらぬいてるわけじゃないわけよ」
「戸籍とかどうすんだよ」
「受さ、お前「店長オススメ懐かし映画コーナー」レンタル禁止な」
「水がないと生きていけないじゃんかよーーーー!」
A「いくぞ、B」
B「ああ…いつでもいいぞ、A」
A「フュー…」
B「ジョン…!」
AB「はぁぁぁぁあ!」
A「成功だ!」
B「これで股間部は完全にひとつになったな!」
301 :
風と木の名無しさん:2006/03/22(水) 22:43:35 ID:HNKd+LWe
保守
A「時間が足りないな、B」
B「しょうがないよこれでも計画通りなんだから」
A「残った時間ずっと一緒にいてくれる?」
B「俺にはもうお前しかいないもん」
A「俺達って馬鹿かな」
B「今更そんな事言ったってしょうがないだろ」
A「これしか方法無かったかなぁ」
B「無かったよ、こうするしか無かったよ」
A「Bがいてくれて良かった・・・一人じゃできなかった」
B「俺も、Aが同じ事考えてて、よかった」
A「まだ、、、好き?」
B「うん、好きだよ」
A「俺も、愛してる」
B「凄く、すき」
A「Bの恋人に届くといいね」
B「Aの最愛の人にも、向こうで会えるよ」
303 :
風と木の名無しさん:2006/03/25(土) 20:45:37 ID:NapNXD0E
良い電波だと思った。
受1「赤い星が見える」
受2「火星だね。愛には不向きな場所だよ」
受1「とてもきれいな赤じゃないか」
受2「石と砂しかない。ひどく寒い。赤い砂漠は血も凍るほど寒いよ」
受1「攻が歩けば赤い砂も薔薇の花びらになるさ。俺は攻の隣で赤い花びらを一緒に蹴り上げて遊ぶんだ」
受2「砂漠には蠍がいっぱいいるのにかい」
受1「攻のキスときたら蠍の火みたいに熱いんだから問題ないさ」
受2「ああ、問題ないね」
受1「おや、君は泣いてるね」
受2「蠍に刺された時のことを思い出していたんだ。攻は僕の胸の穴に赤い砂をぎゅうぎゅうと詰めてね」
受1「ぎゅうぎゅう」
受2「凍える唇で愛を誓って、ダイヤの指輪で蓋をしたよ。見る?」
受1「本当だ。攻のてのひらに刺さった欠片とおんなじ赤色だね。」
受2「そうだよ、おんなじだよ」
受1「じゃあ俺は蠍の穴に赤い花びらを入れていっぱいにしてもらおう。ぱりぱりに凍った小さな花びらを詰めてもらって攻の右の耳のダイヤをもらおう。」
受2「ああ、そうするといいよ。ねえ、実は攻はもう、あそこにいるんだろう?」
受1「さようなら、君を火星に連れて行けなくてごめんよ」
受2「さようなら、火星で君を刺すだろう蠍によろしく」
「ああこれはいいものです銀の柔らかな曲線をえがくフォルムに上品な光沢しかも名前がまず美しいですよね
螺子ってなんかいいと思いませんかあなたもそう思いますよね僕はこの艶やかな貴婦人のような1本の螺子に
一生を捧げたいほど愛しているんですよなんで螺子を愛したのかといえばきっかけは小学校の4年生のときに
なるんですけどドラム缶に螺子が沢山詰まったものがよく遊びに行く工場の玄関の横においてあってその工場
に行くと僕とは血縁関係もないのにも関わらずどういうわけか自動的におやつ配分に含まれていているのです
工場の息子のお母様がおやつですよと呼びに来るので喜び勇んで駆けていきますと毎日同じ味のごくプレーンな
ミルク味のアイスキャンデーをもらえるのですがそのアイスキャンデーの甘さといったら僕がそれまでに食べた
何よりもおいしいのですが何故おいしく感じるのかというとそれについての科学的な根拠も分析もないのですが
まあわかるといえばわかりますがそうですね説明するのが少々難しくなりますけれども」
「そりゃ俺と毎日一緒にアイス食べてたからだろ」
「うん」
309 :
風と木の名無しさん:2006/03/30(木) 02:54:26 ID:6MFoFULN
攻め「どうしよう」
受け「どうしたよ」
攻め「今なんかすごい痛かった。ずきっときた」
受け「何でおまえが痛いんだよ。どう見ても、俺のほうが痛いだろ」
攻め「あはははは、うまい!!確かに今のお前、痛そうだな。
いろんな意味でな。というか人として痛いと思うぞ」
受け「お前がこんなにしたんだろ。
わかってるなら、もう家に帰してくれよ」
攻め「うるさいぞ」
受け「ぐぁっ……!あぁ…キレるポイントが全然わかんねぇ」
攻め「ほんとお前は全然わかってないな」
受け「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」
攻め「俺の痛みを全然わかってないよ」
受け「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ!!」
**
受け「わかったぞ。攻め」
攻め「いたい、いたい」
受け「つらいよなぁ、片思いは」
攻め「あっ、痛くなくなってきた…。」
受け「わかるぜ。俺もあの子が忘れられねぇ。
もう一度、会いたかったなぁ。」
攻め「やっぱりいてぇぇぇぇ!!」
受け「攻めが治してくれる人に出会えますように」
全然わからずじまいだウンコ、と彼は一人思いましたが、同時に案外幸せでした。
やっと自分のものになったような気がしたから。
攻「受大変や、猫が行方不明や」
受「気圧のせいやな。この春の気圧配置最低や。そらいなくもなるわ、猫やもん」
攻「ぐるぐる探してんねやけど見つからん。どないしようどないしよう」
受「どこいくねんお前。そっち行ったらあかん、そこカエルの穴や。カエルになってまうよ」
攻「カエルならこないだの嵐で全滅や。俺らもう二度とあのゲコゲコ聞けへんのや、ゲコゲコ」
受「嘘やカエルおるて。俺見たもん。ゲコゲコ聞いたもん」
攻「てかゲコゲコどうでもええねん。俺が聞きたいのはにゃーにゃーやし。にゃーにゃー」
受「にゃーにゃー」
攻「えーと」
受「ところでぐるぐるの気圧の真ん中に落ちたお前の猫やけどな」
攻「落ちたんかい!」
受「落ちた落ちた落ちた、すごい底まで落ちた」
攻「なんで落ちさしといたんやー受のアホー」
受「泣くなや、穴に涙溜まって猫溺れてまうで。ゲコゲコ」
攻「猫どうしたらええねん、猫泳げへん」
受「そら猫、カエルになるしかないわな。ゲコゲコ、カエルになった猫じゃ愛せへん言うんかお前そうなんかゲコゲコゲコ?」
攻「俺は猫のまるまるふさふさぷよぷよが好きやった…」
受「『ピンクの肉球は神様がくれたさいこうの宝ものです』」
攻「つるつるぬるぬるピチピチの猫…」
受「お前が落としたのはこの水掻きぴらぴらの緑カエルですか、それともこの金色の俺ですか」
攻「お前いつのまに金色やねん」
受「答えろや」
攻「俺が落としたのは世界中で一番かわええ金色な受には残念ながら敵わなかった銀色の猫です」
受「御名答ー!!」
攻「大正解ー!!」
受「賞品は王子になったカエル一年分、もしくは金色の俺になった猫」
攻「にゃー!!」
「めずらしいな、読書なんて。何読んでるんだ?」
「眠れる森の美女」
「きんもーっ☆いい年した男が絵本はねぇだろ」
「暇さえあれば広辞苑読んでるお前にはいわれたくない」
「は?てめぇ広辞苑なめんな。超詳しいぞ色々」
「お前自身は超詳しく無いけどな色々。それお前が10才の誕生日に俺がやったやつだろ?
何で毎日読んでるのにまだ『き』のページなんだよ」
「ばっか、広辞苑ってのは、ただ読めばいいってもんじゃないんよ?
すべての言葉をちゃんと脳細胞の隅々で味わってからでなきゃ次のページには進んじゃいけないんよ? 」
「きめぇ…。ああ、俺後悔してんだ。お前の10才の誕生日」
「なんで?俺は最高の日だったぞ。特にあれが最高だった、広辞苑で親父の乳首を
「あの日からお前は俺のこと見てくれなくなった」
「広辞苑臭くなっちゃってさぁ、こうなったら逆に中和だっつって親父の尻を
「どんなに近くにいても、お前は俺を見てない。俺を透かして違うものを見てる」
「そんでさぁ、最後あの子とランバタ踊ったんだよなぁ。広辞苑の上で。」
「お前は、お前は、広辞苑しか見てない!!」
「……?お、おい。何泣いてんだよ」
「そのっ…年のぉっ…俺の誕生日、ヒック、お前がくれたのはなんだった…?」
「へ?えっと、えっと…。………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………それ」
「そっ…そだよ。これ…たったの46ページだから。しかも、ヒック、半分挿し絵だからぁっ…!
も、何回も何回も読んでも、ダメだよぉ。全然お前のこと待てねぇよぉ!!」
「んぅ…!?…………キス?
キス…………………………………………うぎゃあああ!」
「へ?いてっ!くさっ!なっなんで急に泣きながら広辞苑ぶつけてくんだよ!
そんなにキス嫌だったの?
10才の誕生日から風呂でも便所でも一度もはなさなかった広辞苑投げ付けるほど嫌だったの?
って……嘘。嘘。風呂でも便所でも離さなかった広辞苑はなした。はなした」
「お前、その本のラストページ読んでみ」
受「こんにちは、君という形をとってしまった何か」
攻「それはいけないことかい」
受「いけない。酷くいけないことだよ攻め」
攻「そうか、どうしたらいい?」
受「とりあえずキスをしてくれないか。
頭痛が……いや、なんでもないよ、なんでもないなんでもないんだ」
攻「なんでもない君が愛しいのに君は僕を否定する」
受「じゃあ、僕が奪ってしまうよ。君という形ごと」
攻「ご自由に」
受「………満たされるというのはとても悲しいことだね。
ねぇ攻め。聴こえるかい」
受「僕の内側から歓喜の声が聞こえる。もう眠ろう。
夢の中では僕たちは自由だ。その形さえも」
315 :
長文スマソン:2006/03/31(金) 22:41:10 ID:tZhDHsj5
「とりあえず一緒に飛ぼうや先生」
「俺は無理心中なんて嫌や」
「何でぇな。好きな人と最後まで居れるねんで。好きな人と死ねるって幸せやないか?」
「寿命で死にたいから。…大体お前、怪獣とかと戦って死にそう」
「めっさ格好いいやん」
「阿呆ちゃうか」
「応援してな…あ、でも俺っち魔王やから悪役にならんと」
「解ったから黙れ。な?」
「先生はお姫様」
「何でや」
「んで、俺っちに誘拐される。王子とかは助けに来やへん。」
「来へんのか」
「俺っちがみんな撃退するねん」
「お前の所為か」
「でな、俺っちと結ばれるねん」
「全然ハッピーエンドちゃうやん」
「俺っちハッピー」
「…いや、もういいわどうでも」
「人生諦めたら終わりや」
「お前と居ったら諦めたくもなるわ。むしろ諦めさせてくれ」
「俺っち幸せや。お姫様が居って、俺っち支配者で、これ以上の幸せはないで」
「…へぇ」
「冷たい。」
「俺も幸せやて。………今日も天気えぇなぁ。」
「先生が居るからな」
318 :
風と木の名無しさん:2006/04/05(水) 00:17:34 ID:C2mHeI/5
ほしゅ
「なまにく」
「生のお肉がどうかしましたか」
「君、まだ生じゃん」
「……そうですね、まだ生きてますからね」
「だめだよーちゃんと焼かなきゃ」
「え、あの、焼き殺す気マンマンですか」
「うふふ、前食べた君はとっても美味しかったからねぇ。
こんがりと焼けた肉から滴り落ちる肉汁が何ともいえず」
「うわーお、俺何度か食われてますか、もしかして。
一応五体満足ですけど」
「ああ……忘れられないなぁ、あの味。
あの素晴らしき、あの、愛しくさえ思えるあの味!」
「…………」
「最高だったなぁ…また食べたいなぁ……」
「……いくら俺だといえども我慢できません!
今度俺が料理作ってあげますから、そんな愛しげな目で
今ここにいる俺以外を見つめないでください!」
「料理?君が?」
「ええ。何がいいですか」
「じゃあ君がいいな。美味しかったし」
「はい喜んで!」
受「迎えに来たよ」
攻「何で来るんだよ」
受「雨が降ってきたからさ」
攻「なんだって。なんて奴だ。俺はお前が迎えになんか来ないように、わざわざ俺の傘もお前の傘もなくしてきたのに」
受「俺の傘はライオンが見つけて届けてくれたよ。お前のことなんかお見通しだとよ」
攻「なんてこった」
受「いいから早く冷蔵庫から出ろよ」
攻「あのライオン、今度はどこで俺を待ち伏せする気だ」
受「今日は安息日だからサバンナに帰ったよ。今のうちだよ」
攻「痛い痛い引っぱるな、ひどい頭痛がするんだ」
受「知ってる。地下鉄でお前の声を聞いたよ」
攻「なんだって」
受「『受、薬と水』」
攻「俺だな。間違いない」
受「お前だ。間違えない」
攻「喜んでいいのか」
受「悲しむ奴があるか」
攻「仕方ない、じゃあ行くよ。少なくとも今日は安息日だからな」
受「早く靴下はけよ。何しろ傘が一本しかないんだから」
攻「ああ全く、頭は痛いし雨もやみやしない」
受「でも少なくともライオンはいないよ」
攻「安息日が終わる前に、この頭痛が消えて雨が上がらないかな」
受「難しいな。虹を越えるくらい難しい」
攻「なあ、いつかはライオンも頭痛も雨も全部抜きでお前に会える日がくるのかな」
受「どんなすごい土砂降りだろうが、ライオンの尾行をまいて街中の頭痛薬をかき集めて俺はお前を迎えに来るよ」
攻「泣かせたいのか?」
受「笑っててくれ」
322 :
1/2:2006/04/06(木) 11:41:58 ID:0zZajrCC
A:「着弾点を誤った」
B:「いいんだ。君は正しかった」
A:「本当はあなたの隣の女を撃つはずだった。
着弾点を誤った」
B:「いいんだ。こうして君が触れてくれている」
A:「あなたの口を利かせてるのは、このキューピットの拳銃の力なんです。
あなたも僕もゲイじゃない」
B:「キューピットの拳銃?そんなのあるわけないじゃないか」
A:「信じないんですか…?
実際、こうしてあなたはゲイでもないのに僕に好意を寄せている」
B:「そんなものなくたって、俺は君を好きだった。
君が知らなかっただけだ」
A:「キューピットの拳銃がそう思わせているだけです。
どうしたら効力を消すことが出来るんだろう…」
B:「バカなこといつまでも言ってるんじゃない…よ。
ああ目が霞んできた…息が苦しい…」
A:「…どういうことだ?この拳銃に身体的なダメージはないはず…」
B:「そんなわけないだろ…拳銃で撃たれたら人は死ぬよ…」
A:「う、嘘だ。嘘だ。
あなたは死んだらだめだ! 」
B:「どうして…?君が好きなのは俺の隣にいた女だろ…?
彼女はどうやら俺を好きだったらしいが、俺が死ねばそれまでだ。
彼女もまだ若いからな。
君は落ち込む彼女を慰めるなりして、手に入れたらいい。
そういう目的で俺を撃ったんだろ…? 」
A:「…違う!
僕は、僕が好きなのは…」
323 :
2/2:2006/04/06(木) 11:43:17 ID:0zZajrCC
B:「…どうした?はっきり言ってくれ…。
くそ…もうだめかもな…。頭がぼうっとする…」
A:「僕が…好きなのは…あ、あなたです。
最初から、最初からあなたを狙って撃ったんです。
あなたの好意を得たくて、あなたに振り向いて欲しくて、
あなたが僕の恋人だったらどんなにいいか…」
B:「はは…そうか…。
嬉しい…嬉しい…。すごく…。
痛いけど…苦しいけど…嬉しい」
A:「僕も嬉しいです。死ぬほど嬉しいです。
僕自身の力で好いてもらったんじゃないけど、嬉しいです。
好きです、あなたが好きです。
だから病院に行きましょう。死なないで下さい。
きっと…きっとですけど傷が治ればキューピットの拳銃の効力も消えると
思うんです。
今あったこと全部忘れて、傷が治ったらあの女の子と一緒に
幸せになって下さい」
B:「消えちゃうのか…効力…。
傷が治ったら俺は君を好きでなくなるのか…。
じゃあいいよ…このまま死んだ方がいい…」
A:「だめです!嫌です!
ああ、天使の奴、どうして嘘なんか吐いたんだ…!
身体にダメージはないなんて…嘘じゃないか、嘘じゃないか…! 」
B:「どうしたら信じてもらえるのかな…。
キューピットの拳銃なんてありえない…。
それに、そんなものなくても…俺は…」
A:「救急車、呼びました…。
僕、逮捕されるんだろうか…当たり前だ…。
ごめんなさい…本当にごめんなさい…傷付けるつもりはなかった…」
B:「好きだ…」
A:「ごめんなさい…僕を恨んで下さい…ごめんなさい…ごめんなさい…」
受「ぶぁー」
攻「うん」
受「だうぁあ」
攻「うん」
受「ぐぅあ」
攻「うん」
受「びびび」
攻「うん」
受「だだぁ…
……んっ(接吻)」
攻「……」
受「……もういい?」
攻「うん」
なんか意味分からんかも…スマソ('A`)
攻め>「随分と冷めてしまったね」
受け>「今朝、貴方が心臓を卵とじにして食べたからです。」
攻め>「そうだった。踝を味噌で炊いたのは我ながら上出来だった」
受け>「煮て良し、焼いて良し。」
攻め>「昨夜はよくいい子で我慢したね。酷い事をすると思っただろ?」
受け>「いいえ、マヨネーズやオイスターソースの辱めなど何ともありません。
貴方が約束してくれたから。俺を全部差し出せば、貴方をくださると」
攻め>「は?何言ってるの?あげないよ?だって僕は僕のものだもん」
受け>「え?何を言っているんですか?約束が違う!」
攻め>「お前のもの(ry俺のも(r俺の(r俺(r」
受け>「酷い、返して、戻して、俺を返して、」
攻め>「可哀相に、もう涙も出せないんだね。
三日前にゴマ和えにして食べちゃったもんね」
受け>「そんな、酷い、酷いこと、何故、俺は貴方が欲しかっただk」
攻め>「言葉には柚子醤油をかけて」
受け>「 」
攻め>「思考はバターで絡めて食べちゃった」
受け>( )
攻め>「俺はまだここにあるって?もう君には何も残っていないよ。
受け>
攻め>「それならそこにいる君は何かって?
それこそがいちばん最初に君が僕に捧げたものさ。
ああ、もう、頂いていいかな
攻め>「君の
>
そのばん せめは、おなかがいたくて なきました。
こいびとなのに おいしそう
「やあ、こんにちは。久しぶり」
「やあ。そういえば、おまえと会ったのは何年前だったかな」
「五十年と六ヵ月と十五日と十二時間前の明日だよ」
「もうそんなになるか」
「もうそんなだよ」
「道理で火も消えるはずだ」
「君を焼いた火はほら、あすこでまだ燃えているよ」
「あれか。ああ、赤い。あれはなんて名前だったか」
「火星だよ。だって燃えているんだもの」
「あの火で焼けたおまえの声はまだ健在かい」
「達者だと聞いたよ」
「ならいいが。おまえの声がないと、困る」
「大丈夫だよ。だってぼくは河になるんだもの」
「それは遠いのか」
「遠かないよ、火星だもの。火星の河になって、そこで君を待つんだ」
「待つのか。だったらおれはどうすればいい」
「待っててくれればいい。昨日のように」
「それは長いのか」
「長かないさ。たかだか、五十年と六ヶ月と十五日と十二時間さ」
「そうか。そうだな。たかが瞬きの合間だな」
「それじゃあ、さようなら。見ず知らずの愛しいあなた。ごきげんよう」
「ああ、さようなら。気をつけてな、恋しいおまえ。また、いつか」
331 :
風と木の名無しさん:2006/04/08(土) 17:57:48 ID:7uSb6Ss5
攻「ごめんなさいごめんなさい。かみさま、そして君ごめんなさいごめんなさい許して。悪かったごめんなさい本当に、こころから」
受「…ね、え」
攻「たすけ、て。ゆるして。そんなつもりはなかった。ただ退屈だっただけなのに」
受「ねえ」
攻「ごめんよ、ごめんなさい助けて。そんなつもりはなかったんだ」
受「なに、を」
攻「ごめんなさいごめんなさい。弱くてごめんなさい壊してしまった。ごめんなさい。もう、一度。もういっかいだけ。でもできればこれから何度でも、できれば」
受「ねえってば!!」
攻「ごめんなさいごめんなさい逢いたい、です。ごめん、なさい。でも、きっとおれだってキツイから。ごめんなさいほんとうに。かみ、さまそして君。ごめん、ゆるして。どうかぼくに免罪符を、おゆるしをごめんなさい」
受「き、みは」
攻「聞こえますか、君」
受「何を」
攻「おれは君を」
受「石に向かって」
攻「退屈しのぎに」
受「何をはなしている?」
攻「壊してしまった」
受「僕は此処に」
攻「ごめん、なさい」
受「立っているのに」
>>321 すっごい好き。コピペで保存した。
良いもの見せてくれてありがとう、多謝。
受「くらえっ!僕の愛の電波を! 」
攻「痛っ!って何が電波だ、箱ティッシュじゃないかこれ!
ふざけんなバカ! 」
受「箱ティッシュ?何のことだ?それは僕の愛の電波!
僕の愛を感じたかい? 」
攻「痛いだけだよバカ!うわっ…痛、痛い!こんどは何だ?! 」
受「愛の電波リターンズだ! 」
攻「どう見てもフランスパンだろ! 」
受「鈍感…あまりにも鈍感!君の鈍さには全く呆れかえる!
それではこれをくらえ!愛の電波エターナルファイナルリバイバルコンティニュー
ゴールデンレボリューションアルティメットエディション! 」
攻「いってぇぇぇ!!バカ野郎殺す気か!!!!
今度は何投げやがった…ってあれ?…何も、ない? 」
受「ふふふ…ついに僕の電波が届いたようだね」
攻「(嘘だろ…俺もついに変態か…?)…じゃあ聞くけど、お前は
その愛の電波とやらで俺に何を伝えたいんだよ…? 」
受「え…それはその…」
攻「何だよ」
受「…………(ちゅーして…)」
攻「あ、電波来た」
336 :
290:2006/04/10(月) 02:24:48 ID:dO6vhhjq
(今更ですが>291,292のレスを見てWIKI登録してみました。
トップだけで何がなんだか状態ですが、とりあえずアドこれです↓↓
ttp://www11.atwiki.jp/denpa/ 無くても良い、トップページ文章おかしいよ、あたりからご意見伺いたいです。
オススメ電波文とかも募集したみたり・・・)
>>336 乙!超乙!
「分類不能」っていう項目は欲しいかも
>>336 すばらしい!ありがとう!!
長文故に何レスか使った作品、ひとまとめにしちゃうのはどうでしょう?
それとも、スレに載ったとおりのままの方が、味があるかな?
必要無いとか言われなくて良かった
ここでまとめサイトの話をするとスレ違いになるので
まとめサイトメニューに『意見箱』って※欄ページを作りました
そちらにお願いします
>>337作ってみた。どんなものも無理に当てはめてやろうとか思ってたww
>>338一応そのままにしてるけど読みにくいかな・・・orz
『意見箱』よろです
ほしゅ
341 :
風と木の名無しさん:2006/04/12(水) 19:02:03 ID:qHaEGs+E
ネ申の降臨待ちageww(´∀`*)
>>336 乙!!ありがd!!
若干グロい?ので苦手な姐さん注意
受「僕、子供ができた」
攻「はぁ?」
受「なんで喜んでくれないの?攻めとの子供なのに、攻めは子供が欲しいって前に言ってたでしょ」
攻「お前は男だろ?妊娠なんかするはずがない」
受「男が妊娠できないなんて誰が決めたの?雲のむこうの神様?
神様なんて嘘しか言わないからキライ」
攻「そういうことじゃない、第一お前には卵巣も子宮もないだろ」
受「あるよ」
攻「どこにあるって言うんだよ」
受「僕の中に」
攻「あるわけないだろ」
受「あるよ。見せてあげようか?僕のお腹をナイフで切って開けば、見せられるよ。
この子も死んじゃうかもしれないけど」
攻「子供なんていないし、腹捌くなんてのもよせ」
受「この子も聞いてるのにそんなこと言わないで。かわいそうでしょ。ちゃんといるんだよ。
僕の、中に。さっきも言ったけど、攻めは子供が欲しかったんだよね。
ちゃんと出来たよ。だからもっと僕もこの子も愛して」
攻「俺は受けだけいればいい!子供は居なくていい。受けさえ居れば俺はそれで」
受「この子はいらない子?」
攻「だからお前は…」
受「解った。攻めさんが言うのなら…ごめんね僕の赤ちゃん、
攻めさんにとっていらない子なら僕にとってもいらない子。
攻めさん、ナイフとタオル持ってきて。今から殺すよ。
気持ち悪いかもしれないけど、この子を見せられるのはこれが最初で最後。
だからきちんと見てて」
攻「やめろ、そんな事したらお前が危ない!」
受「この子はいらない子じゃない?殺さなくてもいいの?」
攻「…いらない子じゃない」
受「よかった。この子はいらない子じゃないね。男の子かな、女の子かな?」
受「今日の貴方はいつもと違ういいにおいがする」
攻「今日は体温が低いんだ。香水をつけてもいつものようにいかない。」
受「本当だ、肌が全部僕の鼻先より冷たい。」
攻「よく眠れなかった。夢を見られなかった。してあげられる話がないよ」
受「哀しいな。まるで僕の好きな貴方じゃないみたいだ。」
攻「うん、そうだね。自分が自分じゃないみたいだ。」
受「僕の知っているにおいがしない。貴方の夢の話を聞きたかった。哀しいな」
攻「そんなに潮垂れた顔をしないでおくれ。前髪だってくしゃくしゃだ。」
受「いつもと髪の撫で方まで違うみたい。不思議だな。」
攻「不思議だな。いつもと同じくらいおまえを愛しているんだけれどな」
受「貴方は僕から知らないにおいがしたらどうする?」
攻「引っくり返して本物かどうか調べるよ。隅々までね。」
受「偽物だったら?」
攻「偽物のおまえも僕のものにするよ。隅々までね。」
受「もし、貴方が偽物だったら…」
攻「僕が偽物なら、そうだね、おまえも偽物の僕のものになったらいい。」
受「僕は本物なのに?」
攻「偽物の僕は厭?」
受「僕は本物なんだから、本物の貴方のものにしかならないよ。」
攻「なるほど、残念だな。」
受「当たり前だよ。」
攻「じゃあもう一眠りして、夢を見てこようか。そうすればきっと体温も上がるし、おまえの知っているにおいがするようになるかもしれない。」
受「起きたらいつもみたいに、僕に夢の話をしてくれる?」
攻「そうだね」
受「いつもの貴方みたいに、僕の髪を撫でられるようになる?」
攻「本物の僕ならね」
受「嬉しいな。待ちきれない。一緒に寝てもいい?」
攻「いいけど冷たいだろう。においも違う」
受「別にいいよ、そんなこと。」
久しぶりのネ申降臨キタ――――――!!!!
お二方ともGJ!!
>>343の相当電波な受GJ!!
>>344のほのぼのっぽさがキュンとなる(*´Д`)
マジ乙!d!
連続で萌えた…良い萌えをありがとう。
>>344 寝る前に読むのに最適な電波だ…GJ!!ほんわか萌えた。
A「僕はきみが好き」
B「なぜ好きなの?」
A「きみの肌が柔らかいから」
B「触ってみてごらん」
A「あれ、かたい」
B「どうして好きなの?」
A「きみの声が懐かしいから」
B「よく聞いてごらん」
A「あれ、聞き覚えがないよ」
B「ねえ、なぜ好きなの?」
A「きみがきみだからだよ」
B「僕にキスできるかい?」
A「…………」
B「A、自分が誰なのか、僕が誰なのか、よく考えるんだ」
A「考える必要なんてないさ」
B「どうして!」
A「だって僕たちは生まれたときからずっと二人一緒だもの」
B「…そうだったら、本当に良かったのにね」
攻「紐、まだつけたままなのか」
受「だって僕は鋏を持っていないから」
攻「鋏がなくても切れるだろ」
受「僕は何も持っていないんだ。ポケットに穴が開いて、全部落としちゃったよ」
攻「その歯で噛み切ればいい。俺の肩に噛み付いたナイフの歯で」
受「お金がなくて、今はプラスチックなんだ」
攻「じゃあ爪で切り裂いてしまえばいい。俺の背中を引っ掻いた釘の爪で」
受「ごめん、お金がないから今は木なんだ」
攻「だったら俺が鋏を貸してやる」
受「駄目だよ、そんなことしたら死刑になるよ、まだ死にたくないよ」
攻「ハンバーグやるから言うこと聞けよ」
受「ハンバーグは君と別れた時にやめたんだ」
攻「だったら、戻す。俺と結び直す」
受「君の紐はもうないじゃないか」
攻「いや…まだ残してある。ベッドの下の宝石箱に入れてある」
受「でも切れたんだから元には戻らないよ。僕たちの紐は一度切れた。君は切れた紐をさらに鋏で切った」
攻「結び目が二つもあるのは嫌か」
受「ただでさえこんなにボロボロなのに…」
攻「じゃあ新しい紐にすればいいだろ。いっそビニールテープにでもするか?汚れねえし」
受「付け替えも簡単だから?」
攻「ああ」
受「…今から買いに行くの?」
攻「お前の都合が悪くないんだったらすぐにでも。ついでに歯も変えに行こう」
受「やわらかな棘が螺旋をかいて舌に刺さったの」
攻「そして君から言葉を奪ったの?だったら全部抜いてあげる」
受「錆付いた鉄の楔は心の臓に打ち込まれたの」
攻「そして心を失くしたの?なら今の君は?」
受「私と貴方の狭間の存在。もう優しい夢なんて見られない」
攻「誰かの嘘にこめられた願いは読み取ったのに?」
受「一瞬触れた指先だけが事実だったのです。今ではひどく虚しいだけ」
攻「また繋げばそれは嘘ではなく現になる?」
受「そうかもしれない。けれど甘い海に想いを寄せるのは貴方に抱かれてるようで悲しい」
攻「それなら君を二度とこの腕に抱かない。だから悲しまないで」
受「求めたのです愚かなほどに。舌と心臓はその代償」
攻「一体何を求めたというの。それは叶ったの?」
受「貴方だけを求めたの、それ以外は何もいらなかったの。なのに今はこんなにも悲しい」
攻「 」
受「追憶の中では何もかもが虚しい」
受「舌も心臓も存在も嘘も事実も悲しいと思うことも何かを願う感情も」
受「本当は最初からなかったの」
攻「じゃあ君はなんなの」
受「嗚呼逆に聞きたい、こんな不完全な私の中にある君はなんなの」
351 :
風と木の名無しさん:2006/04/18(火) 21:04:51 ID:2KHhx7SV
久々に来たらGJの連投なので敢えてあげ。
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
受「ぼくを貴方の犬にして」
攻「犬はいやだな。従順すぎるから」
受「ぼくを貴方の猫にして」
攻「猫もいやだな。気まぐれすぎる」
受「じゃあ小鳥」
攻「くちばしが尖ってるからいやだ。キスするとき痛い」
受「ハムスターは」
攻「手のひらサイズじゃないか」
受「いっそヘビとかイグアナ系でもいいよ」
攻「肌があんまり冷たいのはちょっとな」
受「じゃあ何ならいいの」
攻「何ってなに」
受「どうしたらぼくを飼ってくれるの」
攻「何で立ち位置ペットなんだ。ふつうに恋人でいるんじゃだめなのか」
受「ぼくは貴方が好きなの」
攻「知ってるよ」
受「すごくすごく好きなの。貴方がいないなんて耐えられない」
攻「光栄だね」
受「離れられないから仕方ないの」
攻「何が仕方ない?」
受「ぼくはこれから、飽きっぽい貴方に捨てられる日をびくびくしながら待ちたいの」
攻「飽きっぽいとは痛いところを突くね」
受「だから恋人よりペットの方が感じるの」
攻「銀の指輪より首輪の方がいいのか」
受「見せかけの誓いなんかいらないの。庭を掘って埋めるよ」
攻「おまえには今日も明日も永遠を誓うつもりなんだがな」
受「そういう嘘を疑うのももう面倒くさいの」
「夏が来るね」
「春にお別れを言わなくちゃね」
「今年はきっと去年の38倍くらい悪い夏になる気がする」
「蝶の王が死んで鈍色の蝿が即位するんだ、しかたないよ」
「春の初め、君は僕にすごくじょうずに、『さわってごらん』って言ったんだ」
「そうだったかな」
「忘れてしまったの。好きだったんだけどな」
「しかたないさ。夏が来るんだ」
「手紙を隠さなくちゃ。これ以上夏に焼かれる前に」
「どこに隠す気だい」
「それが鍵のかかる引き出しが一つしかないんだ」
「とても足りないね」
「いっそ涙に写しとって井戸の底に沈めようかな」
「井戸は無理だな。王の葬儀の日に落ちた星で溢れてる」
「困った。どうしたらいいだろう」
「黙って灰にしてしまうがいいよ。そして次の春を待とう」
「どうしてそんなに勇気があるの、君は」
「夏に慣れてしまっただけさ。いつのまにかね」
「先輩」
「いやいや僕は先輩さんではないよフェンリーラ」
「またですか、先輩。俺は石川であってフェンリーラじゃないですよ」
「嗚呼お前はいつから忘れてしまったんだ僕とフェンリーラはスター星で生涯をともにしたというのに」
「あーまたスター星の話ですか」
「ああそうだきっと僕とお前があの日グラグラ揺れるみかん箱の中で明日また会おうねと手首とかを切った日からだ」
「いやリストカットなんてしたことないですから。ていうか先輩」
「なんて嘆かわしいことだ、あんなに一人で黙々と小生は愚鈍でありますので後日また会いましょうといい続けていたのに」
「もーしもーし、せんぱーい?」
「狂ってしまったのは僕なのかお前なのかシェンシュアなのか嗚呼だめだ意識を保つために必要な空気が無い窒素をくれ窒素を」
「窒素なら空気中にたくさんありますよ」
「こんな淀んだ窒素ではいけない窒素が赤黒い二酸化マンガンに変化してキラキラ光ってるから」
「じゃあどんな窒素ならいいんですか」
「フェンリーラのくれる窒素ならいい」
「…はい。」
「これでいい助かったフェンリーラ、お前は命の恩人だ!スター星につれていってやろう」
「そりゃどうも、先輩、あのーじゃあ話聞いてくれます?」
「スター星は第85241625543個目の星で生まれた小さな羊が開拓をしてミルク川を作った」
「あっシカトですね、シカト…」
「空気中の酸素が羊によって奪われてしまったので僕らは窒素を吸って手首を切るしかなかったのに」
「はいはい」
「そしたらあのシェンシュアがあああ、ぬぬモバイルフォンというのを開発して爆弾を作って羊を爆破したのだあ」
「それで?」
「爆破爆破爆破で僕らの住んでいた二酸化マンガンで形成された雪結晶のお城が壊されて、それで
僕とフェンリーラはみかん箱に住むしかなかったのだ!」
「そりゃおめでとうございます」
「ああ駄目だ寝るなフェンリーラ!寝たら窒素が化学変化するぞ!虹色になってお前を慰めちゃうぞ!」
「瞬きしただけですから、先輩。先輩、お願いです」
「だから僕は先輩さんではない!だが愛しいフェンリーラのお願いならなんでも聞いてやるぞハハハ」
「なんかムラムラしてきたんでツッこんでいいですか。」
「だめ。」
先輩、絶対に冷静だろwww付き合ってやる後輩カワイス
最近、神が続いて降臨してますね。みんなGJ!
A「出会った日を思うと涙が一つ」
B「ごめんな」
A「恋した日を思ってもう一つ」
B「あいつも悪気はなかった」
A「三つ、四つ、五つ、止まらない。涙の海は悲しみの海」
B「どうして止まらないの?」
A「僕はあいつを愛してたから」
B「愛してた分だけ涙が出るなら、それは幸せの海じゃないか」
A「幸せの海?」
B「涙の分だけ幸せだった、あいつに届くはずだった」
A「本当にそうかな」
B「……端に浸かってもいいかい」
A「悲しみの海かもしれないのに?」
B「大丈夫さ、こんなに暖かいんだから」
A「悲しみの海は暖かいの?」
B「そうだよ。君の涙は暖かい。もう泣かないで」
A「なんだか眠くなってきた」
B「ああ、ゆっくり眠るといい」
A「目が覚めてもあたたかい海でありますように」
B「(目が覚めても君の海にいられますように)」
359 :
風と木の名無しさん:2006/04/29(土) 23:05:08 ID:VUMX6qwS
GJあげ!!
キュンとした…!
360 :
1:2006/04/30(日) 00:15:19 ID:Q7bmwisF
受「初めまして。寿命屋さん」
攻「お久しぶり。死神さん」
受「今日はすこぶる調子がいいんだよ」
攻「それはよかった。確かに僕の手は冷たいね」
受「昨日はとても呼吸が楽だった」
攻「うん。おかげで僕の自慢の右肺が潰れてしまったよ」
受「めっきり仕事もご無沙汰だから何も悩まなくていいし」
攻「そうだね。僕は君が居てくれて大忙しだ」
受「寿命屋さん、」
攻「知ってるから。僕に憑いてくれて感謝してるよ」
受「僕は貴方の命を奪うことが全てだ。だけど、」
攻「僕も好き嫌いが多くてね。君がクライアントとはラッキーだ」
受「寿命屋さん」
攻「僕が命を捧げることで健全に侵された君は生きていける」
受「君が死んでしまえば誰も僕に命をくれないのか」
攻「そうだね。君が死ぬは僕の捧げた命が尽きた時だね」
受「ならば僕は君の命で生きていけるのか」
攻「僕もこの道のプロだからね。君を死なせたりしないよ、死神さん」
受「ああ、目が蝕まれていく」
攻「この前あげた緑の光の方かい?」
受「違う、これは僕の闇だ。真っ暗な光が僕を、」
攻「どうして君は」
受「緑だけは放さない この右肺 肝臓の左半分 大事な左小指」
攻「死神なのにどうして病んでまで僕を殺さないでいるんだろうね」
受「嫌だ嫌だ」
攻「だから僕も僕を奪うはずだった君に僕を捧げているのだけど」
受「大事な僕の君をもっていかないで」
361 :
2:2006/04/30(日) 00:16:23 ID:Q7bmwisF
受「お久しぶり。寿命屋さん」
攻「初めまして。死神さん」
受「今日は起きる前に君の夢を視たんだ」
攻「そうか。だから僕は君のことを知らないんだね」
「あの空に見えるのは、君の心?」
「どうだろうね、でも、あそこで輝くのは僕の心だよ」
「僕の心は?」
「ここ」
「どこ」
「触ってるじゃぁないか。ここだよ、下手なくせして脈打つのが好きなここ」
「よく分からないよ、だってとても上手に脈打ってるじゃないか」
「そうだね。じゃ、こうしよう」
「どうするの?あ、ねぇあれは僕の心かもしれない」
「そんな、君の心はここだよ」
「違うよ、それは君の心だよ」
「違う違う違う。これは君の心だよ」
「君の心だよ。ああ泣かないで、ごめんねごめんね。それが僕の心でいいから」
「・・・これは僕の心だよ」
「そっか。じゃぁ、あそこで輝くのが僕の心だ」
受「君の隣はずいぶん空に近いね」
攻「星が綺麗だろう。今日は流星群が降る日だから、なおさらさ」
受「あ、あそこ。あの茂みに隠れて探そう」
攻「願い事をするの?」
受「うんと大事なのをね」
攻「俺も!」
受「……すように」
攻「何をお願いしたの?」
受「攻が帰ってきますように。攻は?」
攻「受が帰ってきますように。って」
受「素敵な願いだ。叶うといいね」
攻「ああ。君の願いも」
365 :
1/1:2006/05/03(水) 00:10:36 ID:FPGawlEH
「ねぇ、もう寝た?」
「いや目は開けたまま、君の夢を見てる」
「そう、いいこだね」
「だって目を閉じたら君はきえてしまうんだろう。なら、僕は目を開けてアンタレスの夢でも見るさ。
斜め左横で赤く光っていてとても綺麗だ、あの日と変わらずに光っているよ」
「そっかあ、いいこだなあ」
「ありがとう。僕はずっとずっと目を開けたまま君のことを見るよ。ただ、
目を開けたままだと眩しすぎて君の体が見えないけれど。」
「それは君がいて座のあの子を殺してしまったから。
アンタレスの赤がなくなって、白を押しつぶしてしまったから」
「ああ光が眩しい、思わず目を閉じたくなる。
だけどアンタレスも君もあのゴミみたいな星屑も全て見ていたいから目は閉じない」
「あなたはよくばりだね、あなたはあの青い月の裏側の部分やあの白い星さえも手に入れてるのに
あまつさえ自らが殺したアンタレスのあの子を求めるなんて」
「でもあの子はベテルギウスやリゲルを殺したよ」
「そしてアンタレスは君が首を絞めて殺した。そのくせにまだしがみついてる。
遠く遠くに見える電波塔からここにくるまでその背中を追い続けてきたんでしょう?
なんだか真実の恋人みたいだね。」
「そうだねぇ、僕はアンタレスのあの子を本当に一生分の幸せをつぎ込んで愛していたのに
どこで間違えたのかも自分でわからないよ。あの鈍く光る星はわかるかな」
「わかんない、わかんない。」
「そっかあ、ねえ君の姿が全然見えなくなってきた。光がまぶしすぎるんだ。目を瞑ってしまいそうだよ」
「目を瞑ってしまったら姿が消える。もっともそんなことをしなくても消えてしまうけどね」
「命の火と言うのは尊いものだねえ」
「そうだよ、だから君はこんな風に星を数えていないで、南に行かなきゃ。君もそろそろ移動しなくちゃいけない」
「でもアンタレスが見えなくなってしまうよ」
「その目じゃろくに見えないでしょう。光の乱反射の愛を受ける君の目は真っ白で濁っている」
「月が出ていればまだマシだったもかもね」
「三十光年離れても、君の光が届いていたらね」
366 :
2/2:2006/05/03(水) 00:12:09 ID:FPGawlEH
「そうだねえ。それにしても目が痛い。まぶしい。
そうだ君、ほんの少しだけ目を閉じるからその間は消えないでくれないか」
「そんなの無理だよ、君が目を閉じたら自動的に消えることに決めてるんだ。
たとえアンタレスが生きていても叶えることはできないよ」
「もう仕方が無いのかな」
「もう仕方が無いのさ」
「時間も無いのかな」
「時間も無いのさ」
「消えるしかないのか」
「それはあかくひかるほし。」
「でもいて座の心臓はもうここには無い」
「寒くなってきた、帰ろうか」
「きみがわからない」
「僕のどこが解らないの」
「きみの心すべてがだ」
「ということは、きみ自身のことも解らないって事?」
「そうかもしれない」
「僕が教えてあげられるよ」
「教えてくれるの?」
「僕は僕自身の事も君のことも、何でも知ってるんだ」
「じゃあ、これを教えてくれる?」
「なんでも聞いてよ」
「この痛みのことを教えて」
「痛み?」
「この心の奥が燃えさかっているような感じがするんだ。あつい、いたいよぉ」
「――ごめんね、それは…」
「何でも知ってるって言ったじゃないか」
「ごめんね、それだけはどうしてわからないんだ」
「なんでわからないの」
「僕に心なんてないからだ」
「君に心が無いのなら、僕にも心がないはずだ」
「僕と君は心だけはちがうんだ、ちがうはずなんだ…」
「そんなのわかってる、ただ僕は君と心もひとつになりたいだけだ」
A「青が青いよ」
B「うん」
A「空みたいな空だ」
B「うん」
A「見てよ」
B「見てる」
A「俺じゃなくて」
B「うん」
A「空を見てよ」
B「はは、赤みたいな赤」
A「俺じゃないってば」
B「まっか!」
A「あれ」
B「はい、何か?」
A「いえ、瞳の色が明るいんだなと思って」
B「気付きましたか。そうらしいんです」
A「綺麗ですね。とても澄んでいて」
B「ありがとう」
A「指輪が似合いますね」
B「手だけはこれまでにも随分誉められました」
A「そうでしょう」
B「不器用なんですけどね」
A「その指に愛される恋人は幸せですね」
B「どうでしょうね。不器用らしいんで」
A「ぼくは髪を触られるのが好きなんですが」
B「ええ」
A「好きな人に触られるのが、好きなんです」
B「ではあなたの髪がきれいなのは、あなたの好きな人が、心をこめてふれてくれているからなんでしょうね」
A「いや、そんな人にはやく巡り会いたいですよ」
B「はやく」
A「ええ。一刻もはやく」
B「…どんなにはやく時間を取り戻しても、できる限りゆっくり積み重ねてみても、またすぐにゼロに戻してしまうくせに」
A「不思議だな。君に会うのはこれが初めてじゃない気がする」
B「何度でも繰り返してあげますよ。あなたの為なら何度でも」
A「何だかドキドキしてきました。参ったな」
B「今回ははやくというのなら、明後日にはキスをしましょう」
A「明日もここで会えたらいいんですが」
B「はやくこの指輪をねだって下さい。あなたの指の方が本当はずっと似合います」
A「約束は嫌いですか?」
B「いいえ。縛られるのは私の性に合います」
「久し振りだな」
「ああ」
「十年振りか」
「それくらいだったかな」
「私はちょっと老け込んだか」
「そればかりは、仕方が無い」
「お前が先に逝ってしまうものだから」
「此方の世界は、時が止まってるんだ」
「私ばかりが、年をとる」
「――そればかりは、」
「まぁ、いい。具合は如何だ」
「うまくやってるさ」
「お前らしい」
「それはどうも」
「私が其方へ向かうには、まだ時間が掛かりそうだ」
「そうだろうな」
「老いぼれた私を、お前、愛する自信はあるか」
「勿論」
「馬鹿な男だ」
「馬鹿で結構」
「なら、待っていろ」
「お前こそ尻尾巻いて逃げ出すなよ」
「また此処で」
「おう」
「いつになるか分からん、けれど」
「来てくれんだろ」
「野望を叶えたらな。遠い未来に、また」
「時計の針を動かすのは、それからでも、遅くない」
このスレ初めて来たけどなんて素晴らしいの!禿モエ。
もっと早く見つけてれば良かった(´・ω:;.:..
攻「何を望んでいる?」
受「何も」
攻「何かを望む目をしている」
受「それは」
攻「切望だ」
受「僕は太陽であなたは闇」
攻「だからオレは月になれた。何を望む?」
受「あなたを消したい。全部。体も心も声も記憶も過去も未来も世界も宇宙も。抹殺したい」
攻「ではオレを消せばいい。しかし君の目の前に絶え間なく在るものを拒絶するな」
受「あなたに苦痛を。狂い死ぬほどの痛みと苦悩を。この手で与えたい」
攻「受け入れよう」
受「あなたの大切なものを凌辱し切り刻み、この世で最も醜悪な肉塊とし、あなたに与えたい」
攻「それは拒否する。オレの大切なものは全てを焼き尽くす灼熱の太陽だ」
受「今は夜空。あなたの声が降ってくる」
攻「涙を流してまで、他に何を望む」
受「あなたに会いたい」
攻「俺がこの手を離したらお前はどうなるのだろう」
受「やめて攻さん、そんな事をしたら僕はふわふわ千切れて飛んでいってしまう」
攻「俺がお前を見つめるのを止めたらどうなるのだろう」
受「やめて攻さん、そんな事をしたら僕はいつの間にか溶けてしまう」
攻「俺がお前の声を聞かなくなったらどうなるのだろう」
受「やめて攻さん、そんな事をしたら僕はもうここにはいられない」
攻「すまない受、俺はお前を離したりしないし、見つめるのを止める気もない。
勿論お前の声は一つ残さず聞いて俺の中に止めてある」
受「ほんとう?ありがとう攻さん、僕はすごく嬉しい」
攻「そうか、不安にさせて悪かった」
受「でもね、攻さん」
攻「どうしたんだ、受」
受「でもこの手を離すのは、本当は僕なんだ。ごめんね攻さん、あいしてる。ずうっと一緒だよ、今度こそ」
攻「ああ、ああ、そうかお前は」
受「あいしてるよ」
A「食わせろ」
B「は」
A「俺に食われたお前は内側から俺を侵食して、最終的には俺を支配するんだ」
B「待て、じゃあ食わせろ」
A「あ?」
B「俺がお前を食ったら、腹の中でもってお前を支配できる」
A「駄目だ、俺に食わせろ」
B「駄目だ、俺に食わせろ」
A「じゃ、食わしてやるから口開けろよ」
B「俺も、食わしてやるから口開けろよ」
A「あー」
B「あー」
A「…なんか、キスするみたいだな、これ」
B「………!」
A(いただきます)
B(いただきます)
受け「攻め、大丈夫?攻め」
攻め「う……あー………ど、ど……don't、だいじょ、ぶ」
受け「攻め。今日は脳まで侵食されてしまったの?」
攻め「うー… うあ、う、う、う、……だい、じょうぶ」
受け「空腹はない?三日は食べてないでしょう」
攻め「あー。うー、あー、」
受け「なに?なにが欲しいの?リンゴをむく?それとも、お前の好きな甘くて辛いチョコレートを?」
攻め「あー、ち、ち、ち……ち」
受け「ち?血?血がほしいの?血が足りないの?」
攻め「……あー……うー……」
受け「そう。でも、攻めの血はうさぎでしょう。俺のは魚だよ。あげられないよ」
攻め「……あ、あー…あ…………は、……」
受け「攻め。苦しいの?」
攻め「う、あ、………くる…し……」
受け「そう」
攻め「あー、…あー、ああー」
受け「なんで一緒じゃなかったんだろう。俺がうさぎなら血管ごと攻めに移植しちゃうのに」
攻め「……あー」
受け「ねえ攻め。俺がわかる?俺の目に映るお前がわかる?」
攻め「う…」
受け「攻めのために目玉をガラスに変えたのに。なんでお前の目玉には墨が塗られてるんだ。ヤブ医者め」
攻め「あ……あ……」
受け「泣かないで。そろそろ行かなきゃ。次は手足と心臓だけでもうさぎに変えてくるよ。そのとき、お前は魚になっているかもしれないけれど」
攻め「う…………だめ…だ…」
受け「寂しいのは俺も同じだよ。三白眼のあの人の脳を困らせないであげて」
攻め「いかない…で」
受け「ほら、俺の尻尾をあげるから。あとでその出来損ないと変えてもらうといいよ」
攻め「…………」
受け「うん、さよなら」
376 :
風と木の名無しさん:2006/05/10(水) 02:36:12 ID:oMsJo/XF
攻「いや、ね、性に対する価値観なんてものはどうだっていいんだ」
受「う、うん?」
攻「ああ、それから初めに言っておく。俺は受けさんのことなんか好きじゃないからな」
受「う、うん‥‥?」
攻「ただ‥受けさんは流れに身を委して、簡単に身体を差し出しすぎだ。もう少し自分を丁寧に扱えよ」
受「うん!わかった!」
攻「(この人絶対わかってないだろうな)ならいいけど‥‥」
受「ねぇ、」
攻「(いつも空回りなのは俺だけ。本当は一番に受けさんのこと、想っているのに)なに?」
受「それじゃあ、もうセックスしてくれる?」
攻「(‥‥ほらやっぱり)だから受けさっ、」
受「だって、攻くんならぼくのからだ、ていねいにあつかってくれるんだろう?」
下がりすぎだからage。
自信ないし電波じゃないけど許してやってくださいorz
377 :
風と木の名無しさん:2006/05/10(水) 02:55:06 ID:0f/p2yZW
A「喉が渇くんだ」
B「俺がお前の雨になる」
A「眩しくて目がくらむ」
B「俺がお前の影になる」
A「もう立っていられない」
B「俺がお前の椅子になる」
A「結局お前は俺の何なんだ」
B「俺はお前の恋人だ」
受「ねえ攻め君どう思う?真夏の夜にドクターはああ言ったけれど、
僕は実は憶えていないのではなくて何も知らないだけなんじゃあないかなあ?
もっとも彼は、僕がそう考えたときには既にいなくなっていたけれども」
攻「なあ」
受「彼の行方を尋ねようとしても矢車菊も何処かへいってしまったんだ、
あの悲しそうな淑女だけが僕の目を閉じさせてくれたのになあ」
攻「なあ」
受「そういえば僕はあの時何処かでドクターの舌以外に真っ赤なものを見た気がするよ、
忘れてしまったけれども。ああ残念だ、とても綺麗なものだったように思えるよ。
きっと君も気に入ると思うな、思い出したら一番に君に見せてあげよう、多分」
攻「なあ、俺のこと好きだったかい?」
受「それは憶えている気がするよ、思い出したら一番に君に教えてあげよう、多分」
受「ふふ、ふ」
攻「なに笑ってんのさ」
受「僕と君この部屋に今ふたりっきり。おんなじ空気にちゅーしてるから間接キッスだよ!」
攻「そうかい」
受「うん!君と触れているとしあわせになる!」
攻「出来れば僕は空気を介さずに君と触れあいたいのだけど」
受「今まさに君とぼくの足先は触れあってるじゃないか!」
攻「君は表面しか触れさせてくれない。僕は君にもっと近付きたいだけなのに。いつも意味の分からないことをいってごまかすじゃないか。僕はきみとセックスがしt」
受「きみのそれがそこにあって、ぼくのあながここにある。僕たち空気を介して間接セックスしてるよ!」
攻「満足できない」
受「どうして!僕は君を愛しているのに」
攻「愛しているならどうしてそんな泣きそうな顔してるのさ!」
受「君が僕の表面を剥ごうとするんで痛くてしょうがないからだよ!」
A「にゃ」
B「あ?」
A「にゃぁにゃぁ」
B「おま、」
A「うにゅ?」
B「きもい、やめろ馬鹿」
A「はい」
B「いい歳して何してんだよ」
A「同感」
B「そう思うなら、最初からするにゃよ」
A「!」
A「やらい革」
B「‥‥」
A「ちがうなぁ、若いやら」
B「‥‥」
A「ますますしっくりせん。らYやか」
B『‥柔らかいや、ボケ』
A「そうそう!それやそれ!」
B(このアホが心配でおちおち死ねんわ)
A「さっき俺が屋根から突き飛ばしてちぎれたお前の首、ぬくうて柔らかて抱き心地ええんや」
B(体とは離れてもこいつとは何でか離れれん。俺ははよ三途の川渡ってこの世とおさらばしたいのに)
「あなたに理解してもらおうとは思いませんが、
なんとも不思議なことなのです。
たくさんの恋煩いが私の耳元で囁きました。
にじが帰ってきましたよと。
あしたまた確認しに行くつもりなのですが、
いっしょにどうですか?
たぶんあなたにも見えると思うんです。
いつもと同じように」
「…ああ、俺も、会いたい」
受「ちっぽけな自分が嫌いです」
攻「僕はちっぽけな君も好きさ」
受「自分を愛せる自分になりたい」
攻「教科書みたいなこと言うね、君」
受「…どうして雨のなかなのにシャボン玉飛ばしてるのさ」
攻「…」
受「雨粒でシャボン玉みんなはじけてるじゃないか」
攻「…、そんなことないさぁ」
受「そんなことあるさ」
攻「おおきく作ったシャボン玉はみんな雨粒にはじかれたさ。でも」
受「…」
攻「ちっぽけなシャボン玉ははじけずに天まで上っているだろ」
受「…」
攻「だから君も元気だs」
受「君の唇にはシャボン玉より煙草の煙のが似合うよ」
攻「oops!君という雨粒に僕はたった今はじかれた」
受「そんな曖昧な比喩で僕を口説けると思うなよ!」
攻「No way!」
受「大好き!」
比喩→レトリックのほうが語呂がよかったかなぁ
攻「邪魔だ邪魔だお前は俺にとって人生における障害物だ喉に刺さった小骨だうっかり踏んだブラクラだ
お前ときたらそれはもう喧しいわ馬鹿だわとても厄介な生き物だからお前の相手をしてない時にまで
俺はお前の顔や声が脳裏によぎってとても鬱陶しい人生を送る羽目になるんだお前があのときあれを見てアホみたいに笑うからいけないんだ
ついうっかり買って帰ってきてしまったじゃないかそうだ俺は馬鹿だ俺は馬鹿だ馬鹿だ」
受「ハイハイハイハイ。全部俺が悪いんでしょ〜?
わかったから冷めないうちに俺の好きなチキン南蛮弁当4人前胃袋にしまうの手伝ってくれよ」
>>388 うっうわあーーーーー
可愛すぎるよこの二人!!
もももも萌え・・・・!!
390 :
1/3:2006/05/19(金) 23:30:08 ID:S6mFicKO
A「・・・見つけた」
B「遅いよ、待ちくたびれて貴方をオカズに一発抜こうかと思ってたのに」
A「身の毛のよだつこといってんじゃねぇよこのストーカー野郎」
B「ストーカーとか俗っぽい言い方しないで。健気って言って。」
A「・・・消息たって一週間、お前の行きそうなとこ全部探したつもりだったんだが・・
まさかここに居るとはな・・」
B「ねぇ、何かムラムラしない?する?布団もあるし、ちょっと臭いけど」
A「苦節3年、捜査線上にお前が上がって。やっと俺も解放される」
B「あのさ、俺等さ、心で繋がってはいたけど顔合わせたの今日が初めてなのにさ、これで終わりみたいなしんみりした雰囲気勝手に醸し出さないでくれる?
これだからモテない男は」
A「お前のせいで悉くチャンスが逃げてったんだ、ってかそのモテない男に熱上げて毎週毎週自作ブロマイド送りつけてたお前は何なんだ、ええ?」
B「だからさ、めっけもんだと思ってさ。こんなに可愛い顔でユーモアのセンスがあってスリムビューティで、家事全般こなせて、健気で、あ、対A限定ね?
ベッドも、もう凄いから。尽くす、すっごい尽くす。Aが言うなら何でもするよ。
いつでもどこでも脚開くから、いやふしだらとかじゃなくて、淫乱?でも一途なんだよ?」
A「・・・もどしそうだ・・」
B「トイレいく?たまには便器磨いてね?サンポールとかで」
391 :
2/3:2006/05/19(金) 23:33:50 ID:S6mFicKO
A「・・・1つ聞いていいか?」
B「上から88・80「聞いてねぇ、聞いてねぇよ」
B「・・・何?」
A「何で俺なわけ?」
B「・・・・見てくれたから俺のこと、ずっと飽きずに追っかけてくれたから」
A「お前のこと嫌いだよ、本当に」
B「・・・・」
A「手口は一貫しないし、動機は曖昧、身よりも無けりゃ手がかりも無いに等しい。
本当、苦労した」
B「そういう、書類上の一容疑者みたいな扱い方嫌いだ。憎い?俺んこと」
A「書類上の人間だよ俺からしたら、嫌いだけど憎いってほどじゃ」
B「許さない」
392 :
3/3:2006/05/19(金) 23:34:24 ID:S6mFicKO
A「おいおい俺が言うことなんですけど」
B「”憎い”は良いけど”嫌い”はダメだよ、絞め殺されるのは良いけど銃殺は嫌だな」
A「不毛だな・・殺さねぇよ、誰だと思ってるんだよ俺んこと」
B「王子様」
A「即答ですか・・・」
B「格好良くて優しくて、頭も良くて意地悪でセックス上手で、俺だけを探してた王子様」
A「キツイぞお前」
B「王子、姫は5,6年灰色の壁の向こう側に行ってまいります。けれど貴方を片時も忘れたりはしません。貴方以外に心も身体も渡したりはしません。」
A「・・・・」
B「ですから、今度帰ってきたときには、この薄汚く安っぽい部屋の表札に姫のファーストネームを加えていただきたいのです」
A「5,6年で済みゃあな、世話ないけど、行くぞほら」
B「うん、じゃあ拘束して」
A「いちいち含んだ言い方するな」
A「一週間何してたんだ?」
B「小説書いてた。Aが思い余ってBを拉致監禁、陵辱と恥辱の
A「もういい、もういいから。それ絶対言うな」
受:あっ
攻:どうした?
受:爪が折れた
攻:伸ばしていた君が悪い。
ところで、その折れた爪を僕にくれないか?
受:こんなものが欲しいのか
攻:ああ、君の一部だ
受:貰ってどうする
攻:食べる
受:………
攻:だってその歪な形は君から生えてきた。
君についていた。
言うなれば君だ。
僕はその爪を食べて君と一つになるのだ。
受:…やらない
攻:なら、君を頂く
受:よろこんで
受「それは、愛か」
攻「例えばキャベツ畑で拾った子がモンシロチョウへと退化するように」
受「俺に涙は残っていない」
攻「にしこり」
受「それは、ゴヅラか」
攻「帰り道はもう分かりません」
受「どうなってもいい、と思う」
攻「帰りましょう、あの世界へ」
受「さっき帰り道が分からないと言ってなかったか。とりあえずもう着いた」
攻「私たちの愛の巣」
398 :
風と木の名無しさん:2006/05/22(月) 00:52:00 ID:bPtEciwY
良電波祈願アゲ
攻 「なあ、俺、お前より好きな奴いるんだ」
受 「へぇ」
攻 「ちなみにその好きな奴って、お前の友達」
受 「へぇ」
攻 「だから協力してくれよ」
受 「(……痛くない、痛くない)」
攻 「お前よりずっと素直だよな。一挙一動が愛しいと思う」
受 「(……痛くない、痛くない)」
攻 「一目ぼれなんだ。大事にしていきたい」
受 「(……痛くない、痛くない)、いたく……あれ?」
攻 「……お前、なんでそんなに傷だらけなんだよ」
受 「傷なんてどこにも無いよ、どうしたの?急にまじめな顔して」
攻 「こんなに血が流れてるじゃないか。
お前、痛いってちゃんと言えよ」
受 「どこも痛くなんてないよ」
攻 「ちゃんと言えよ……頼むから」
受 「本当に傷なんてどこにもないんだって」
攻 「……馬鹿野郎」
あれ…目から汁が…
受「♪男はおおかみな、の、よ〜」
攻「へぇ」
受「♪気をつけな、さ、い〜」
攻「うん」
受「歌にいちいち相づち打たないでくれますか先輩」
攻「だって君がこないだ「人の話はちゃんと聞け」って言ってたから… 」
受「歌と話は違うでしょ」
攻「そうなの?」
受「♪無邪気な顔してい、て、も〜」
攻「ふむ」
受「…。♪心のな、か、は〜
おおかみが〜キバをむ、く〜
そういうもの〜よ〜」
攻「そうだね」
受「やめてくれないと怒りますよ」
攻「ううん、ううん。だって口を動かしてないと君に噛みつきたくなっちゃうんだもん、しょうがないじゃんか」
受「だもん、とかいい歳していわんで下さいよ」
攻「だってだって」
受「ああもう、噛みついてもいいから黙れ、いや黙って下さい」
ホシュしてくれない? 僕、ホシュの仕方知らないんだよ。
してもいいけど一つ問題が。俺もホシュの仕方知らないんだ。
ゆゆしき事態じゃないか! このまま落ちちゃったらどうするんだよ!
しらないよ。でも、そうならないために何かしないとね。
まぁ、君が何かネタを書けばいい話か。という訳で頼んだよ。
すぐにネタが出てきたら苦労しないよ…。
A「おま、煙草止めたんじゃなかっ、たのかよ」
B「止めたよ」
A「じゃ、あぁ、口にくわえてんの、何だよ」
B「棒つきのネコだよ」
A「ネコ……飴じゃねぇ、の!?」
B「違ぇよ」
A「ネコ、って口に、入れて、大丈夫なのか?」
B「大丈夫だよ。てか、この話止めようぜ」
A「え?……あ、あ、あ」
B「余裕ぶんなよ、くわえられてる奴が」
A「も、もう、あッ、そんな、喋んな」
このスレまだあったのか…感動。
未だにパーンが好き。
A「貴様さえ」
B「うっせバカ死ね」
A「貴様さえ、いなければ」
B「てめーの独り言は聞き飽きた」
A「貴様さえいなければ、おれは」
B「殺してやろうか」
A「貴様さえいなければおれは、あんなにも」
B「あああああ、黙れ!」
A「貴様さえいなければおれはあんなにもおれ自身の死の瞬間を恐れずに済んだのに」
B「え、」
A「はっ」
B「おぉ!」
A「ん?」
B「とうっ!」
A「うおっ」
B「ふふん」
A「うーん…」
B「ふふふ」
A「、はは」
B「!…んう、んっ、んんん」
A「ん…」
B「ぷは、はぁ、はっ」
A「ん?」
B「…ちきしょう」
A「暇だなー」
B「な〜」
A「暇ー!」
B「ま〜」
A「……俺、お前のことが好きなんだけど」
B「俺も〜」
A「やったね。両思いじゃん」
B「らぶらぶ〜」
A「せっかくだしちゅーするか」
B「だ が 断 る !」
A「……暇だなー」
B「な〜」
284 名前:風と木の名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/15(木) 11:58:58 ID:4cj0233U
受け「攻め、好き」
攻め「そうか。俺も受けが大好きだ」
受け「攻め、大好き」
攻め「そうか。受けは俺が大好きなのか」
受け「攻め、皆に好かれる」
攻め「そうか。俺も攻めが大好きだ」
受け「受け、大嫌い」
攻め「そうか。受けは受けが嫌いなのか」
受け「攻めを束縛するあんなわがまま男、死ねばいいのに」
攻め「受け、その包丁を渡しなさい。物騒だ」
受け「攻めはあんな男が好きなの。攻めはあんなわがまま男に毎日振り回されていいの」
攻め「一緒に堕ちようと誓ったじゃないか。俺は受けが大好きだよ」
受け「こんなに俺の攻めに愛されてるなんて許せない。受けなんか殺してやる」
攻め「受け、その包丁を渡しなさい」
勝手に転載スマソm(_ _)m
受「逃げなさいよ。滅びるよ」
攻「宇宙人くらいなら、許容範囲だ」
保守
A「お前→♀?」
B「俺→♀。」
A「 々 」
B「…。」
A「…?」
B「俺→お前。」
A「俺→→→→→お前!」
B「!」
A「www」
B「バカ野郎」
A「愛してんだよ」
A「すなおじゃないこが好き」
B「すなおなじゃいこが好きなの?」
A「すなおじゃ、な、い、こ」
B「がっかり!僕は君が好きなのに君は僕じゃなくて素直なジャイ子が好きだなんて」
A「本当にすなおじゃないこ!照れちゃって」
B「どっちが!」
A「え?」
B「僕のことが好きなら最初から僕のことが好きっていえよ!本当にすなおじゃないこ!」
ジャイ子ワロスwww
素直なヅャイコ以降の文が全部「素直なヅャイコ!!」に見えてしまう
受けも攻めも素直なヅャイコ
418 :
風と木の名無しさん:2006/06/28(水) 22:15:42 ID:rakQ+jFW
やばそうだから一端ageさしていただきやす
419 :
1:2006/06/29(木) 12:36:16 ID:zUyGT68f
こんな良スレがあったとは!!
ってか、my妄想が電波の部類だとここを見て初めて知ったよ。 と言うわけで名前だけ伏せて自サイトの2人をぺたり。
『どんどん』
「どうした?」
『入ってまぁ〜す』
「そうか」
『いらっしゃいました。はい、ミカンどぉぞ』
「紅い蜜柑か」
『トマトって言うんだよ、知らないの?』
「ああ、見覚えある蜜柑だな」
『受けはトマト嫌いなのです』
「蜜柑は好きだろ?」
『受けは攻めが好きだよ?』
「そうか」
420 :
2:2006/06/29(木) 12:37:29 ID:zUyGT68f
『がーん!』
「ん?」
『しょっく〜』
「アイス食べるか?」
『食べる〜♪』
「赤い蜜柑は?」
『ミカンはトマトじゃないもん』
「ほら」
『ありがとござました』
「受けは可愛いな」
『受けはトマトじゃないよ、ミカンだったかも』
「知ってる」
『どんどん』
「どうした?」
『いらっしゃいました。』
「どこに?」
『ばいばーぃ。あ〜げ〜る』
「可愛いな」
『知ってる』
421 :
1/2:2006/06/29(木) 16:11:53 ID:OpoSBpy5
A「手貸せ」
B「貸せないよ」
A「そうじゃなくて、こう」
B「ああ、こうね」
A「しわとしわ合わせてしわあせ、とか言うなよ」
B「言わないよ、君と手を合わせてしあわせだけど」
A「あほなこと言うな」
B「あほなことじゃないよ」
A「…おまえの手は大きいな」
B「成長したから」
A「おまえの手は熱いな」
B「生きてるから」
A「……」
B「君の手は小さいね」
A「成長できないからな」
B「君の手は冷たいね」
A「死んでるからな」
B「悲しいよ、本当に」
A「……」
422 :
2/2:2006/06/29(木) 16:12:47 ID:OpoSBpy5
B「きっと僕の手はこのまま大きくなっていって
君の手はどんどん小さくなっていって
それを実感する度に僕は」
A「じゃあ死んでみる?」
B「…うん」
A「うん、て言うな。…お前なんて庇って死ぬんじゃなかった」
B「そうだよ、僕を庇って死んだ君が悪いよ
悪いよ悪いよ悪いよ悪いよ悪いよ悪いよ悪いよ悪いよ悪いよ」
A「…悪かったな」
B「悪いよ悪いよ、って言い過ぎてもう『悪い』の意味すら分からなくなった、
君のせいだ君のせいだ」
A「ごめん」
B「あやまるくらいなら生き返れよ、生き返らなきゃ許さない」
A「じゃあもう一生許してもらえないな」
B「……そうだね」
A「さよなら、もう逝くよ」
423 :
風と木の名無しさん:2006/06/29(木) 21:11:38 ID:J2bBHGSp
もえた
キター!!!
禿萌えGJOpoSBpy5
A「今日はよく雨が降りますね」
B「6月だからな」
A「6月か…6月に式を挙げた花嫁は幸せになれるそうです」
B「所詮ジンクスだろう」
A「そして僕は真っ白な洋服を着ている」
B「寧ろ真っ白なのはお前で、服は白どころじゃないだろう」
A「僕の視界にはもう白しかない、この服は白じゃないんですか」
B「心底可哀想だと思うよ」
A「それでも僕の手はあなたと繋がってますよねえ」
B「しっかり繋いでるよ、必死に繋ぎ止めてるけどそれも無駄らしい」
A「式は挙げられますか」
B「知るかよ」
A「僕は幸せになれますか」
B「きっとなれるよ」
A「何でこうなっちゃったんでしょうね」
B「聞くな、聞かないでくれ、全部酸性の土に咲く紫陽花が悪いんだ」
A「それなら仕方ない、でも僕はあなたが」
B「聞こえないよ」
B「おい」
B「…おい?」
「かわいてる」
「そうですね」
「乾いてる。渇いてる。かわいてる。カーワーイーテール」
「繰り返さなくても良いですよ。四回も」
「河合テル」
「誰ですか」
「…近頃やけに乾くと思って、よく見たら、僕は砂じゃないか!」
「そうですよ」
「そういう君は石だ」
「そうなんですよ」
「僕は砂で、君は石!潤いがない、全くない。かわくのも当たり前だ」
「そのとおりですよ」
「ああ、僕等はなんて不毛な関係なんだろう」
「そんな事はとうの昔に知っていました」
「君も知っていたなら教えてくれれば良かったのに!」
「なら私が知っている事を教えします」
「なに?」
「砂が多くの鉱物の集まりだという事はご存知ですか?」
「いいや」
「今度、拡大鏡で砂をよく見て御覧なさい。
そのひと粒ひと粒、ひとつひとつが沢山の細かな岩石だという事がわかります」
「そうなの?それは知らなかった」
「そして、そんな砂が沢山集まって固まると何になるかというと、やっぱり石になるんです」
「え、ちょっと待って。という事はじゃあ、砂の僕はいつか石…君になるのの?」
「なる、のではなくて砂がもうすでに石の集まりなんです」
「え?石が砂で、砂が石?…でも砂が固まると石になって…あれ?つまりどういう事?」
「つまり私達はとても、お似合いだと言う事です」
「はい。君の負け」
「また負けた!これで何回目だろう」
「君は本当に、このゲームに弱いなあ」
「だいたい流行らないよ、今時、10回ゲームなんて」
「勝てないからって、負け惜しみだなあ」
「…わかった。もう一回しよう」
「どうせ同じ結果だと思うけど」
「いいから。しようったら、しよう!」
「はいはい。じゃあいくよ。"キライ"って10回言ってみて」
「キライキライキライキライキライキライキライキライキライキライ…」
「じゃあ、ボクは」
「好き」
「君の負けだよ」
「さようなら」
「何を急に」
「二人のお別れの時の為に、別れの言葉の練習をしているんだ。
さようなら」
「それは随分と殊勝な心掛けだね」
「うん。そうだろう。それでね」
「うん?」
「ボクがさようならの練習をしている間、手を握っていてくれる?」
「ああ。いいよ。本番さながらだね」
「うん。君の手はあたたかくて気持ちがいいな。ありがとう。
さようなら…どうだろう?ボクはきちんとさようならを言えてるかい?」
「なかなか、いい感じだよ。
ちゃんと君は笑っているし、声も震えずに、別れの言葉を言えている。
感心するよ」
「それはよかった…それでもう一つお願いがあるのだけど」
「うん?」
「君は別れの言葉を言わないでいてくれる?
だってこれは、ボクのさようならの練習なのだから」
「わかったよ。それじゃ、これならいいかな。
ありがとう。おやすみ。ありがとう。おやすみ。ありがとう。おやすみ…」
「うん。ありがとう。
さようなら。ありがとう」
A「お久しぶりです」
B(久しぶりだね。よく、ここがわかったね)
A「あなたがここいると。あなたの血を吸った蝶に聞きました」
B(元気そうだね。安心したよ)
A「ここに来るまでに体の半分が石になってしまいましたよ」
B(本当に君は変わらないな)
A「それでもあなたの血を吸った蝶を、踏み砕きながらここまで来たんです。
見てください。破片で靴底がきらきら藍色に光っているでしょう?」
B(ああ、笑っているね)
A「…蝶は砕ける瞬間はとても綺麗な音がして…ここまでそれが聞こえませんでしたか?
ああ、あなたはもう半分以上、石になりかけだ。もう耳は聞こえないんですね」
B(とても嬉しそうだね。とても楽しそうだね)
A「僕の耳まで、石になってしまう前にあなたを砕いてもいいですか?」
B(君がそうやって笑っているのを見ると。俺も嬉しいよ)
A「僕はそのために来たんです。
あなたが砕ける音を聞きたくて、そのためにここに来たんです」
B(本当に本当に、嬉しいよ)
A「それじゃ…」
パリン
A「妖精さん妖精さん」
B「おまえはどこを見てるの」
A「空の向こうに風の生まれる国がありますよ」
B「そんなところに空は無いだろう、」
A「妖精さん、・・・金夜航、で旅立とう」
B「コンヤクォって何、お前の見つめる先に妖精さんはいないよ」
A「いないかも知れないけど、まだ、いるかも知れない」
B「悪いけれど、いたとしてももう姿を見せないだろうな、」
A「そんな事無い。意地悪な事言わないで。最期の挨拶すらさせてくれないなんて、酷い」
B「・・・・・そうか」
A「妖精さん、」
B「・・・なぁに」
A「・・・婚約おめでとう」
B「・・・ありがとう、」
A(ほんとうはいつまでも愛して欲しかったんだよ)
B(強がる事しか出来ない弱虫め、でも現実はこんなもんなんだろうなぁ)
A「妖精さん、お幸せに」
B「・・・もうお前とは別の世界に行ってしまうんだなぁ、」
切ない系ばっかになってるなww
>>428 今更だが河合テルワロスww
A「僕はあなたが大好きです」
B「知ってるよ。俺はおまえが大嫌いだがな」
A「知っていますよ。僕は僕を好きな人には興味ありません。
僕を嫌っているあなただからこそ好きなんです」
B「じゃあ俺がおまえを好きだと言えば興味を無くしてくれるのか」
A「口先だけではどうにも。心の底から僕を好きになってくれなければ」
B「そんな日は一生こないな」
A「えぇ。ですから僕はあなたを一生好きでいますよ」
B「報われることはないのにか」
A「報われることがないからです」
B「本当に変な奴だな」
A「そう思われてこそ本望です」
436 :
1/2:2006/07/06(木) 14:46:50 ID:FL/0SpNA
受「・・・・・・・・・・・・」
攻「あれ、受?どうしたの?寝てたんじゃなかったけ」
受「亜qwせdfrtgtyhっふじこ!」
攻「う、受!?」
受「!"#$%&'()====~~~!」
攻「うっわっ!大変だ!受がまた変な電波受信してる!
早くもとの受のチャンネルに合わせないと…えーどうするんだったっけ?」
受「プンスカポコポコピー!」
攻「耳を引っ張ればよかったんだっけ?」
グイッ
受「…♪」
攻「お?」
受「…タリラリラ〜ンタリラリラリラ〜ン♪」
攻「あ、違うや。さっきよりましにはなったけど」
受「タラッタラッタタリラリラッタ♪ジャララララン!」
攻「鼻をつまめばよかったけ?」
ムィ
受「えー本日晴天なりー。あー本日は晴天なーりー」
攻「これも違う、と。脇をくすぐるんだったかな?」
437 :
2/2:2006/07/06(木) 14:48:14 ID:FL/0SpNA
コチョコチョ
受「ああッ…あっ…ああっ……はぁ…」
攻「あ、なんかエロいチャンネルに繋がった?」
受「あッ!・・ぅ・・んッ」
攻「うん。これはこれでいいかも」
受「ああッ…ふっ…いっ…んっ」
攻「でも俺がナニもしてないのに受一人で喘がれても寂しいな」
受「アッーアッーアッーアッーアッー!」
攻「…いっそ、このチャンネルのまま本当にやっちゃおかな。あ、それいいかも。よし!受!」
ガバッブッチュウ〜
攻「・・・・・・・・・・・・」
攻「あ?受?」
受「…一体お前は、人に断りもなくいきなり何をしているんだ…?」
攻「ああ!受!よかった戻った!」
受「戻ったってなにがだ。とりあえず離れろ。顔が近い」
攻「よし!受も戻ったことだし…改めて!受、やろう!」
受「なにがよし、だ。いいから離れろ、頬擦りするな。
まったく毎回毎回、変な電波受信しては勝手にサカりやがって。この変態電波野郎。
お望みどおりお前の足の裏をマッサージしてやる」
グリグリグリグリ
攻「いやいや電波は俺じゃなくて受の方…ってああっ!痛い!」
受「こんなにカチコチに硬くなって…ふふふ…どうやらここがツボのようだな?」
攻「痛い!そこすっごく痛い!ああああ!やめてやめてー!」
受「どうやら胃腸が弱り気味だな。暑いからってアイスばかり食べてるからだ。
お前は温かい麦茶でも飲んでればいいんだよ、このアイス好きめ!」
グリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリ
攻「ああ!痛い!ツボが刺激されて痛い!くっ違う、俺がしたいのはこんなことじゃなくて…!
ああっでもちょっと気持ちいい!ああもういいや、幸せー!」
グリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリ
萌えワロスwwww
「俺、今すっげー欲しいものがある」
「何?」
「お前の目玉」
「なんで?」
「キレイじゃん。わずかな光できらきらきらきら光ってさ。
それ何でできてんの?ガラス?いや、ガラスでもそこまでキレイじゃねーな。
…ああ、とにかく欲しいんだ。睫毛といっしょにくれよ」
「君への愛でできてるんだよ」
「嘘だろ」
「嘘。でもホントだよ」
「じゃ、貰っていいか?お前ごと」
「欲しいのは目玉だけじゃないの?」
「いや、お前見てたら全部欲しくなってきた。その髪とか肌とか声とかも欲しい」
「貰って何するの」
「飾るんだよ。標本で」
A「ねえキスをしたい」
B「今存分にしているではないか」
A「何言ってるの、俺たち喋ってるだけじゃない」
B「では聞こう、君のいう"キス"とはどんな行為だ」
A「え……えーと、接吻、ようは口と口をくっつけて……」
B「何のためにするのかね」
A「えぇっ、えー……うーんと……お互いをよく知るため?」
B「質問に疑問形で返すのか君は」
A「う、あ、ごめん」
B「まあいい、どちらにしろ今の私たちにはまだ必要のない行為だ」
A「そんな。……君は俺のこと嫌いなの?」
B「とんでもない、私が生きてきた年月の中で、君は私の最愛の人間だとも」
A「じゃあどうして」
B「ふむ……、君はお互いをよく知るために”キス”という行為をしたい、と言ったね」
A「え、うん」
B「よく知るためならば、今のように
お互いが声を重ねて、言葉を交わし、意味を絡ませて、相互理解しようとする、
今の”喋ってる”という行為と同じではないかね」
A「あーうー、そうなんだけど……、でもそうじゃなくて」
B「今私は君の内側を分析して知るのに忙しい。君がどんな内側を持っているのか、
君が音声に乗せて言葉という内側を発するだけで性的興奮を覚えるほどだよ。
君の外側を知るのは、内側を知り尽くしてからでも十分だ」
A「えー、それじゃあ俺たちがキスするのはいつになるの」
B「たった今からさ。君の内側、存分に分析して堪能させてもらったよ」
受「幸せにしてくれるって、いったじゃないか」
攻「…すまない」
受「もうあんな結末は沢山だ。誰が悲しむ姿もみたくない」
攻「俺も同じさ」
受「わかっていたならどうして同じ過ちを繰り返す?」
攻「お前にはわかるまい、この決断に俺がどんなに苦しんだか」
受「わかりたくもない。そこまで言うのにどうして彼女を探さなかった」
攻「ひどい吹雪だったんだ、下手したらお前も俺も死ぬところだった」
受「君が優柔不断なせいで、僕は三度の死と二度の裏切り、一度は好きでもない奴と一緒になった」
攻「次こそ大丈夫だ、きっと幸せにしてみせる」
受「…なんにせよ、僕は静かに待つだけさ。君の根気が続く限りね」
攻「愛してる」
受「…。今度こそたどり着いてね、【END1・受】」
A「何人殺した?」
B「数えてない」
A「何度殺した?」
B「あんたは何度目だろうな」
A「お前が欲しい」
B「どうして」
A「憑坐が必要だ」
B「勝手に利用するな」
A「いつか乗っ取ってやる」
B「断る」
A「おまえを きりきざみたい」
A「いつも おもいどおりに ならない」
A「おかしても こころが てに はいらない」
A「おまえを ころせば おれのものに なるのか」
A「おまえがほしい おまえがほしい おまえがほしい」
B「もう御免だ。一緒に生きたい」
A「…」
B「うっ…?」
A「柔らかい唇だ」
B「幽霊のくせに」
A「ずっとお前に憑依している」
B「支配したいんだろう?」
A「ここは温かい」
B「うん」
萌えた。
保守
受「なんでだろうな。君は顔もいいし頭もいいのに」
攻「おや、どうしました?」
受「嫁さんもらいなよ」
攻「そんな」
受「どうして縛るのかと」
攻「色々ありまして」
受「色々って…うひゃあ?!ああっひゃあははうはははわはわわわ!」
攻「いい表情ですね」
受「ちょっと、あの!こそば…ぶはははははは苦しいあはひはひははは!!」
攻「ここが弱いんですか?」
受「やめてくれー!あはははははははははは…っ…あああっ!」
攻「クスクス」
受「うう…あっ!やめやめやめあはは死ぬひいいわはははは!」
攻「あははは!どうですか?」
受「もう限界…ぎゃー?!…くっ…んっ…ぶはっうわあああ!」
攻「ふふ。気が合いますね。僕もです」
受「はあっ…はあ…」
攻「妻は要りません」
受「じゃあ、一緒に暮らそう。くすぐりはナシで」
攻「笑いに満ちた家庭になりそうですね」
受「絶対に、くすぐりはナシで」
攻「そんな」
ほしゅ
450 :
1:2006/07/21(金) 14:14:01 ID:r9AUKLXL
「何ですかその格好と荷物は」
「うん。僕は今から赤い地軸にバニラアイスを探しに行く旅に出ようと思う」
「何なんですか。その赤い地軸というやつは」
「ひと月程前、○○○でお茶を飲んでいたら、隣のテーブルの人が注文した声が耳に入ってきたんだ。
"赤い地軸のバニラアイスをお願いします”と。
運ばれてきたそれはとても美味しそうで、僕も同じものを注文しようとメニューをじっくり見直してみたんだけど書いていなかった。
きっとあれは常連客専用の隠しメニューというものに違いない。
そう判断した僕はその店の常連客になろうとそ毎日通いつめた。
けれどまだメニューには"赤い地軸のバニラアイス"という文字は浮き出てこないんだよ。
あの店の常連判定は思いのほか、レベルが高いらしい。
それとも店に通う以外の隠しコマンドがどこかに存在するんだろうか?」
「あなたは隠しメニューというものを根本的に勘違いしてますね」
「そうなのかな?
まあ、僕はもう店には頼らないことにしんだよ。
自分の足で赤い地軸とやらに行ってこようと思う」
451 :
2:2006/07/21(金) 14:14:41 ID:r9AUKLXL
「赤い地軸とやらの場所は何処だかわかっているんですか?」
「…全然わからない。だから…この旅は…きっととても長くなる…。
君にもしばらく会えなくなる」
「そこで涙ぐむくらいなら行かなきゃいいんですよ」
「そんなわけにはいかない。
僕は最近、それが気になって気になって、頭がいっぱいになりそうなんだ。
そのうち君の事を考えてる頭の部分もなくなるかもしれない。そんなのは嫌だ」
「私もアイスごときに負けるのは不本意です」
「きっと僕は赤い地軸のバニラアイスを頭から追い出して、君の事で頭をいっぱいにして帰ってくるよ。
それまで待っていてくれる?」
「待ちませんよ」
「そんな!」
「それなら私も一緒に赤い地軸のバニラアイスとやらを探す旅に出ますから」
「え?本当に?僕の頭の中が君以外の事でいっぱいになりそうなのに?
そんな僕と一緒に行ってくれるの?」
「ずっとあなたに会えないよりは、ずっとずっといいですね」
「わかった!じゃあ早速、君の分の荷物も準備しなきゃね」
「ええまあ、それもいいですけど。
まずは○○○に行って"赤イチジクのバニラアイス添え"を注文してみましょう。
旅に出るのは、それからでもいいと思いますよ」
可愛い電波だ…何しろ電波具合が可愛いんだから(*´`)
456 :
1/3:2006/07/24(月) 18:27:58 ID:iu3ZNymG
「君がばらばらになった夢を見た」
「小さく砕けて崩れ落ちたんだ。僕の目の前で」
「僕は君を必死になってかき集めて、なんとか元に戻そうとした。パズルを組み立てるみたいに」
「でも駄目だった。世界一難しいパズルである君に覆いかぶさって、僕はわんわん泣いた」
「"僕がどんなパズルも解けるパズルの達人だったらよかったのに!!"叫んだところで目が覚めた」
「目が覚めた後、僕はいろんなパズルを買ってきた」
「木製パズル。地球儀パズル。数字パズル。チョコレートパズル。ミルクパズル。知恵の輪…他にも他にも」
「パズルの達人になるなら、これくらいは全部解けるようにならなきゃいけない。僕はそれにかかりきりになった」
「僕は、いろんなことをするのを忘れた」
「寝ること」
「食事をすること」
「お風呂に入ること」
「あと君からの電話に出ることも」
457 :
2/3:2006/07/24(月) 18:29:55 ID:iu3ZNymG
「それが音信不通になって、部屋の真ん中でパズルピースを握り締めて、ぶっ倒れていた理由ですか」
「うん。自分の肉体の限界を考慮していなかった事が主な敗因だよ」
「その集中力、もっと別の方向に使ってください」
「それにしても君が13階にある僕の部屋のベランダに突然現れたのにはびっくりした。
仁王立ちで凄まじい形相で窓を叩いていた君は、まるでホラーな卒業を見ているようだった。
でも一体、どうゆう現象が作用してそんなことが起こったのだろう?
時空の歪みによるワープ?それとも宇宙人の手によるテレポート?それとも…」
「隣の部屋の方にお願いしてベランダに入れてもらって、そこからあなたの部屋のベランダに飛び移ったんです」
「隣の人、いい人だなあ」
「ええ。隣の方には後で改めてお詫びとお礼をしに行かなくては。おかわりは?」
「うん、もらう。君のつくってくれたタマゴ粥は美味しい。ちょっと薄味だけど」
「何も食べてない胃にはこれでいいんです」
「・・・・・・・・」
「なんですか。涙で塩味をつける気ですか?」
458 :
3/3:2006/07/24(月) 18:32:01 ID:iu3ZNymG
「違う。こんなパズルのひとつやふたつ解けなくて、僕は悲しい。
君がばらばらになったら僕はどうやって君を元に戻せばいいんだろう」
「別に大丈夫ですよ。あなたがパズルの達人になれなくても私はパズルの達人ですから。
あなたは達人というものを甘く見てますよ。
本当の達人はね、ばらばらになった自分を組み立てなおすことなんか朝飯前です。お茶の子さいさいです。
だから私がばらばらになったらどうしよう、なんてあなたが泣く必要はこれっぽちもありません」
「そうなの?」
「そうですよ」
「そっか。そうなんだ…そうか…よかった…。君がパズルの達人でよかったあ…」
「そうですね」
「でも君みたいな達人でもこの部屋の鍵を開けたりするのは無理なんだな」
「鍵を開けるのとパズルを解くのは違うでしょう」
「いやパズルを解くのと鍵を開けるという行為は、正しいものを正しく当てはめなければいけない所が似ている。
その証拠に僕は閉まっている部屋の鍵を開けるのも苦手だ」
「私は、この部屋の鍵をもっていません」
「あ、そうか。正しいピース…鍵がないから鍵を開けるという正解にたどりつけないのか。
ううん。達人である君はこれをどうやって解く?」
「いつでも正解にたどりつけるよう、正しいピースであるこの部屋の合鍵をつくっておきます」
「さすが達人!」
「どういたしまして」
超COOOOOOOL!!!!!!
そしておばかな攻めが可愛い・・・・。
悩みすぎるくせに素直な男カワユス
なんて可愛い…(´・ω・`*)
そしてナチュラルに合鍵ゲットしちゃった
462 :
風と木の名無しさん:2006/07/25(火) 23:46:05 ID:HQBrEFG8
そろそろやばそうなので一旦age
ほしゅ
A「はじめまして、こんにちは」
B「よく見てごらん。君とは、はじめましてではないよ」
A「よく見たよ。そういえば君は、この前あらしに流されて過去に落ちてしまったBに似ている気がする」
B「よく見てごらん、ボクは似ている訳ではないよ」
A「よく見たよ。君はBだ。間違いなくBそのものだ」
B「それでは改めて、挨拶をしてくれないだろうか」
A「お帰りなさい、A。過去という名の倉庫は冷たかった?」
B「ただいま、B。ああ、手足がかちこちだ」
A「どうやって、ここに戻ってきたの
B「愛の力で、と言いたいところだけれど、そういう訳ではないよ。強いて言えば運命のおかげだね」
A「ならボクは運命に、神に感謝する。Bを返してくれてありがとう!」
B「ああ、ボクもこれから毎朝起きた時に感謝の祈りをささげようと思う。
ボクをAの元に返してくれてありがとう!」
受「なー攻、お前、生まれ変わりとか輪廻転生って信じる?」
攻『受…実は俺、ダライラマの生まれ変わりの歌丸師匠の生まれ変わりなんだ』
受「…おk、もう何も言うな」
攻『霊の世界は時間軸が違うから、前世と来世が前後するなんて日常茶飯事さ』
受「じゃあ俺の前世は楽太郎か」
攻『いや、受の前世は俺だ』
受「ってことは攻の来世は俺なんだ」
攻『そして受の前世の前世は歌丸師匠だ。その前はダライラマだ』
受「ダライラマ → 歌丸師匠 → 攻 → 受、か。図解しなきゃややこしいな」
攻『そして受の来世はダライラマだ』
受「ダライラマ → 歌丸師匠 → 攻 → 受 → ダライラマ、か」
攻『更にダライラマの来世は歌丸師匠だ。そして次が俺だ』
受「ダライラマ → 歌丸師匠 → 攻 → 受 → ダライラマ → 歌丸師匠 → 攻、か」
攻『回る回るよ時代は回る』
受「つまり、来来来来世ぐらいでまた逢えるということか」
攻『霊の世界では時間軸が違うから、来来来来世なんてすぐさ』
受「そっか…じゃあ安心だな」
攻『おう、じゃあ、来来来来世な!』
受「またな!」
「先輩、なんだか痛い」
「ん?どこだ?」
「このへん」
「腹?」
「んーん、もっちょっと下」
「変なとこ痛いんだな…大丈夫か?病院いかなくていいのか?」
「先輩がさすってくれたら治ると思います」
「はいはい」
「先輩」
「ん?」
「もしかして生理痛って奴かな」
「ん、陣痛って言ってくれたら嬉しかった」
ぬるくてすまそ
保守
471 :
1/2:2006/08/01(火) 21:28:09 ID:VVg6ONdf
「大丈夫か!しっかりしろ!こんなにぐったりして…あぁ、もう俺の手を握り返す力もないのか。どうして、こんな事になった…?」
「どうしてだって?お前がそんな事言うのか。僕がこんなになったのはお前のせいじゃないか。あれだけ刺せばどうなるかくらい、バカなお前でもわかるだろ。」
「でも、それでも君を手に入れたかったんだ、君を…」
「わかってる。僕を愛するあまりにした事だってのは。僕もお前を愛しているし、お前を責めるつもりはないよ。あぁ、もう、限界みたいだ…さようなら…」
「待ってくれ!いやだ、いやだーーー!!」
「…………」
「そんな、嘘だろ?やっと、手に入れたと思ったのに…頼む、頼むからもう一度、目を開けてくれええええええ!1!!」
ドガッ
472 :
2/2:2006/08/01(火) 21:36:36 ID:VVg6ONdf
「…うるさいんだよ。静かに眠らせてくださいお願いします。」
「いてて…う、うるさいとは何だ!俺を一人ぼっちにして眠ろうとするなんて…薄情な奴だな、君は!!」
「そうではないのです。何を隠そう私は恐怖の絶倫大魔王にズッコンバッコンやられ、心身共に疲れ果て、長い眠りにつく事を余儀なくされた哀れなかわいい王子なのです。
このかわいい唇を奪い目覚めさせるため、幾多の試練を乗り越えてかっこいい王子がやってくるのを待っているのです。」
「そうだったのか!んじゃ、かわいい王子に目覚めのキッスを…」
「バカも大概にしなさい。私はまだ眠っておりませんし、貴方は試練を乗り越えておりません。」
「そ、その試練とは一体…」
「まず、商店街に赴き今晩のおかずを調達。私の好物焼きプリンと貴方の好物ヨーグルトも忘れずに。次に薬局にて、挿されまくって切れてしまった傷口につける薬を購入。
道すがら遭遇するであろう猛獣ポチと格闘し、花畑でかわいい王子に捧げるかわいい花を摘み城へ帰還。かわいい王子のために腕によりをかけて夕食を作り、いざ、かわいい王子の待つ寝所へ!!」
「な、なな何て過酷なんだ…待っていてください!きっと貴方を眠りの世界から救いだしてみせますからっ!!うおぉーーー!!1!1」
ガチャッ
バタン
「だから、うるさいってば。」
夏だな
夏ですね
受「もうすっかり夏だね」
攻「夏は嫌いだ」
受「なんで」
攻「君の耳を蝉が支配する。君の視界を日差しが遮る。
蚊が君を吸い取る。そして君の鼻を蚊取り線香の煙が支配する。
暑さが君にまとわりつき、僕を君に近づけんとする。だから夏は嫌いだ」
受「ふふ、おおげさだな」
攻「僕が触れたい素肌には紫外線がへばりついて焦がす。
町には開放された子供たちがはびこり、僕らの行く手を阻む」
受「俺らも昔そうだったじゃないか」
攻「でも… 」
受「何、俺がお盆も仕事だからってすねてんの」
攻「違… 」
受「俺は夏、すきだけどなぁ」
攻「うう!だから夏はきらいだ!君の心すら支配しやがるんだもの!」
A「愛してるよ」
B「…どうしたのいきなり」
A「愛してるよ」
B「…僕は堪えていたのに」
A「愛してるよ」
B「…酷い奴だね君は」
A「愛してるよ」
B「…先に言われるとは思ってなかった」
A「愛してるよ」
B「…ありがとう」
A「愛してるよ」
B「…それなら結婚しようか」
A「愛してるよ」
B「…子供も欲しいな」
A「愛してるよ」
B「…愛してるよ」
A「愛してるよ」
B「愛してるよ」
A「愛してるよ」
B「愛してるよ」
>>478 愛し合っているようなのにもかかわらず何だこの切なさ…!
「先輩、あの方の腰を抱いたことが有りますか?」
「お前の腰なら夢の中で幾度も抱いた」
「あの細い線は触れるだけで壊れて仕舞いそう」
「そう、夢でもお前は泣く度に壊れた」
「先輩、あの方に抱かれたことが有りますか」
「そうか、お前は毎夜あの人を愛しているのだな」
「あの美しい線は触れられる度砕けて仕舞いそう」
「でも、お前があの人を思うようにあの人には思う人がいるのだよな」
「あの方に僕の幸福を全て捧げて差し上げたい」
「お前が望むなら世界の全てをお前に与えたい」
「あの方の不幸を全て僕が受け取りたい」
「お前が少しでも貪欲であったら」
「あぁ先輩、僕を眺める余裕が御有りならあの方を愛して差し上げて下さい。あの方は寂しい方なんです。皆が思うような人では無いんです」
「解った、それをお前が望むなら。ただ、そのとき俺の心は壊れ砕けて仕舞うだろう。そのカケラだけはお前がもらって呉れ」
A「どこに、どこにいるんだ、×××!」
B「ここに、ここにおります。あなたの目の前に」
A「ああ、お前がいなくては、私は、私は、不安でたまらないのだ、ああ、ああ」
B「おります、ここにおります。あなたは不安になる必要などないのです」
A「声を、お前の声を聞かせておくれ。お前の声が聞こえなければ全ての音が聞こえない」
B「叫んでおります、あなたの耳元で。今は私の声しか聞こえないはずです」
A「手を、私の手を握っていておくれ。お前に触れていなければ全てのものは空気になってしまう」
B「握っております、力一杯。あなたは全てのものに触れられます」
A「口付けを、口付けをしておくれ。お前の味がなければ、全ての食物は味のないものだ」
B「んっ……、はあっ、口付けをしました。私の味は存分に堪能していただけましたか」
A「ああ、×××よ、私を抱いておくれ。お前の熱がなければ私は凍えてしまう」
B「……失礼します。…………っ、これであなたは凍えることはありません」
A「そうか、そうか、そうか。これで、これで良いのか」
B「はい、ご安心なさいませ」
A「では、このまま永久に」
B「永久…でございますか」
A「そうだ。永久に永久に永久にとわにトワニ永わにとわにとわとわとわとわとわ」
B「永久に。永久に永久に永久にとわにトワニ永わにとわにとわとわとわとわとわ」
A「とっとわーとわっとわーとわーとととっわー(合唱)」
B「とーわっっとっとわーわーとわっとわー(合唱)」
A「とわとはなんだ?」
B「何でしょうね?」
A「まあ、何でもいいか。お前といられるなら」
B「有り難きお言葉」
A「愛しているぞ、永久に」
B「愛しております、永久に」
>482
切ない文だと思ってたのに油断したw
合唱ワロスwww
電波を喰らいつつ保守
>469
遅レスだけど萌えた。
ほのぼのしててイイヨー
「あなたの愛で溺れ死んでしまいそう」
「もしあなたが溺れ死んだら、死体を好きなようにしてもいいですか」
「いや駄目だ、俺は死んではいけない。死んだらあなたの光を感じられない」
「あなたが死んでも照らし続ける。固く閉じた瞼を突き抜け、あなたの眼球を
照らし続けましょう」
「いや駄目だ、俺が死んだら、あなたの温もりを感じられない」
「死んだあなたの手を握り続けます。たとえ冷たくなっても、
きっとまた僕の体温であなたを温められるでしょう」
「いや、俺が死んだらあなたの美しい声が聞こえない」
「僕はささやき続けるでしょう、冷たくなった耳に向かって。
ずっとずっと、腐り果てても続けたら、きっとあなたも聞くことが出来るでしょう」
「あなたから逃れる術はないのか」
「あなたが生きていようと死んでいようと、あなたを愛します。
たとえあなたがどこに行こうと、死ぬまで探し続けます」
「では、あなた自身が死んだら?」
「――――――」
「これでもう俺は自由になれた」
「あなたに自由なんてない」
攻「すきだよ」
受「きらいだ」
攻「そうか、じゃあ僕もきらいだ」
受「うそ、すきだよ」
攻「そうか、でも僕はきらいだ」
受「なんで」
攻「何故だろうか」
受「僕は君が憎くてしかたない」
攻「なんで」
受「何故だろうか」
攻「すきだよ」
受「うん、すきだよ」
攻「そうか」
受「うそ、きらいだ」
攻「僕と居るときに、僕以外のことを考える君がきらいだ」
受「そうか、じゃあお茶にしよう」
「僕たちは天然ですか?」
「天然とは、人の手が加わらない自然のままの状態です。僕らが生まれる時に母と父といろいろの手が加わったことは間違いないので僕らは天然ではありませんね」
「では、僕らは人工ですか?」
「人工とは、人間が作り出したもの。自然のままでないもの。ええ、たしかに僕らは人工であると言えますね」
「先程から度々出てくる自然、とは何ですか?」
「自然とは、わざとらしくなく、ありのままである状態です」
「僕たちはわざとらしくなく、ありのままでは無いのですか。なんだか自らの在りようを否定されたようで悲しいです」
「それは仕方の無いことです。僕たちはわざとらしく、ありのままではいられない生きものです が」
「が」
「僕と君との間にある愛情はありのままであり、人の手が加えられることはありません
しかし僕と君との間にある愛情は僕たちをわざとらしくなく、ありのままでいられなくさせます」
「その僕たちの間にある愛情というのは天然ですか」
「ええ。この世界に唯一存在する『人の手が加えられた天然』です」
489 :
風と木の名無しさん:2006/08/19(土) 19:58:18 ID:c328qQlfO
楽しそうだな
「初めてのキスの味を覚えていますか」
「レモン」
「割と少年なんだねぇ、君も」
「そういうあなたは」
「いや、私のキスの味はだね、その、なんだ、いわしの頭の味がしたな。」
「いわし食ってたんですか」
「食べてない、食べてない!いわしの頭なんて食べたことない!本当だ!信じてくれ!頼むこのとおり!」
「別にいわし食べたことがあるかないかで怒ったりはしません」
「いやその顔は怒ってる超怒ってる第五次いわし核戦争を起こす気なんだな
テメーそんなことさせねぇぞ、かかってこい!」
「いや、あの」
「そうだ思い出したお前は反いわし派のリーダーだな!
毎日いわし新聞に顔が載っていたぞ!ああ憎いぞこのやろう!
ちょっと顔がいいからってちやほやされやがって主にこの私に!
そうだ思い起こせばお前、いわしを夕飯に出したことがないじゃないか、くそうそこで気がつくべきだったんだ!
前世の祖先のイワッシーナ・イワッシー様に申し訳ない!
いわし愛の伝道師の私にあるまじき何たる失態!ああもうこの愛が収まりきらずに臨界点突破!!」
「いつからいわし愛の伝道師になったんですか?」
「そんなの三ヶ月と三日前にお前と出会ってからだ、いわしだけにな!」
「三ヶ月と三日前のどこがいわしなんですか」
「いわしー!いわしイヤッホォォウ!いわしを食べようぞ!鰯!」
「ちょ、黙ってください!」
ちゅ。
「…ん?」
「なんですか」
「キス、レモンだった。」
A「やらせろよ」
B「やだね。ちょ、乗んな」
A「交尾させてよー」
B「魚類だから無理だよー」
A「魚類!?」
B「魚類」
A「マグロ?」
B「おまえって下品すぎていっそ上品だよな」
A「うん」
B「あッ、」
A「マグロ?」
B「さわんなっ、ちょ、」
A「マグロじゃないけど魚類なの?」
B「んぅ、んん!」
A「ん…っは、便利だな」
B「ぷは、うっ、何がっ」
A「口塞いでも、エラで息すんでしょ」
B「ば、ばかか…!」
A「クロダイ?」
B「あ?」
A「外は真っ黒中身真っ白」
B「!」
A「顔は真っ赤」
B「くそっ、死ね」
A「かーわい」
B「…早くしろよ、乾いたら死ぬ」
A「はいはい」
乾いたら死ぬ(´Д`*)
ヒィィィィィィィ萌えすぎて一回死んでまた生き返って萌えた
>491のイワシにハゲワロタwww
>>478 今更だが、もう萌えすぎて何も言えない。
私の心にジャストミート!
違った。 私の萌えにジャストミート!
違った。 私の電波受信機にジャストミート!
…あ、折れちゃった。
受 『ねぇ攻め。』
攻 『あぁ、雨だな』
受 『頭のアンテナがランルンだ』
攻 『まったく湿気で髪が・・・』
受 『攻めに突撃5秒前。10,9,8・・・』攻 『あ、虹・・・グフッ』
受 『ついに黒が仲間入りか』
攻 『受け、何故か口から血が』
受 『分かるかい攻め。僕は虹さ』
攻 『聞いてなぃー!!』
受 『そして攻めは海』
攻 『・・・本当?』
受 『僕を包んでくれる海』
攻 『受け・・・』
受 『でも虹はスグ消える』
攻 『海に引きずり込めば』
受 『何か飲みたい 木星へ電波そーしん ガガガガガ』
攻 『木星から電波受信 今から水を配給す だってさ ピロパロポン』
受 『ねぇ、攻め。』
攻 『あぁ、雨だな』
受 『虹と海ってベィスト・パゥルトナーらしいよ』
「ねぇ、例えば僕がもう少し大きかったら」
「…」
「こんなことにはならなかったのかな」
「もうぜんぶ、手遅れ?」
「手遅れなんかじゃないよ、ただ少し間違えただけさ」
「もう二度と、埋まらない?」
「あぁきっといつかは埋まるだろうね、だけどその頃僕らは死んでいる」
「もう絶対に、触れられない?」
「うん。もう触れられない。僕はとても遠いところへ行ってしまって、君は永遠にそこへ立ち尽くすだけだよ」
「なにも、――変わらないのに?」
「…」
「変わってしまうのは意識だけだろう?誰がそれを正しいと決めた?俺らがこうして今も近くにいる、この現実こそが真実じゃないのか?」
「そ、んな屁理屈」
「距離もこころも変わらないのに、ただひたすらに理不尽な暴力だけに平伏してしまうなんて」
「駄目なんだ、だからどうか」
「俺には、出来ないよ」
「わすれてよ……」
(きっとあの百年もすれば君は僕を忘れて新しい人に恋をして、幸せそうに笑うだろう)
(立ち尽くすのは、きっと僕のほう)
(あぁそれでも、君のしあわせが僕の全てだ)
A「さあ来い!さー来いッこの野郎」
B「何お前!?」
A「さあ来いこの胸に来い!熱く抱き締めてやる」
B「テメー変態か」
A「変態じゃねえよ!狂ってんだよ!」
B「そうだな、悪ぃ」
A「え」
B「はは、あったけーなお前」
A「あ、あ」
B「何だよ。不満か」
A「や、本当に来てくれるとは」
B「バカ、寂しいんだろ」
A「……は」
B「狂ってんだろ」
A「はッ、ははは」
B「いいよ、泣いとけ。俺も狂ってるよ」
A「狂ってンの?」
B「そうだよ」
A「みんな狂ってる」
B「お前はやさしいね」
A「お前だろ」
B「お前が一番狂ってる」
A「泣いてくれるお前がだよ。お前は俺で、俺はお前だよ」
B「もう訳判んねぇわ」
A「何でもいい。あったけぇ。俺あったけぇ奴がいい」
B「どうしてくれんだよ、俺だってそうだよ。解れよ」
A「知ってる」
A「あれ、目が覚めたはずなのに真っ白なんだけど。
ここ、どこ。Bは? B、どこ? いないの?」
B「やぁ、おはよう、A。
やっと起きたんだね、僕はずっと待っていたよ」
A「そうなの?」
B「そうだよ、でも君はいつも待ち合わせには遅刻するから平気」
A「そっか、そうか、待たせてごめん」
B「いいよ、来てくれたんだから。
よかった、一緒になるために眠ったのに、Aが来なきゃ意味ないもの」
A「一緒になれるの? Bと? ここにいれば?
それってすごく幸せだね。ところでここはどこなの?」
B「君が連れてきてくれた、一緒になれるところ」
A「え? 連れてきた? ぼくが?
まあいいや、一緒になれるのなら」
B「そうだね。幸せだ、とても」
A「うん、だけど、どうしてBは泣いてるの?」
B「嬉しいからに決まってるじゃないか、そんなの」
A「ああ、そうか、あれ、ぼくもなんか泣いてるみたいだ。
ほら、頬が濡れてるもの。さわってごらんよ」
B「それはできない」
A「どうして? じゃあ、ぼくがBの涙を拭ってあげるよ。
あ、さわれないや、どうしてか通り抜けちゃう」
B「気付いて、しまうから」
A「なににさ。大丈夫だよ、ぼく、気付いてるよ。
ぼくはBを殺して、一緒になろうとしたんだよね。
Bをぼくが殺したから、Bはここにいるんだよね」
B「気付いていたんだ…、それはごめん。
じゃあ君はどうして、ここにいるの?」
A「それは言えない」
B「どうして?」
A「気付いてしまうでしょ、Bが」
B「なににさ。大丈夫だ、僕、気付いてるから。
僕も君を殺して、一緒になろうしたんだよね。
君を僕が殺したから、君はここにいるんだよね」
A「気付いてたんだ…、そっか、そうだよね。
ところでぼくら、まだ気付いてない事があると思うんだけど」
B「なに?」
A「うん、それはね、ぼくの予想なんだけど」
B「一緒になりたくて死んだのに」
A「お互いにふれることすらできない」
B「気付いてたんだ…」
A「気付いてたんだ…」
「今日この後忙しい?それとも予定無かったりする?」
「別に」
「ちょっと遅めの花火大会がここの近くであるんだよ。結構有名だよ」
「そうか」
「一緒に行かない?ここしばらく二人で出掛けてないし」
「人込みは嫌いだ」
「それじゃあ花火がよく見れそうで人の少ないスポットを探そうよ」
「嫌だ」
「そっか・・・君が嫌なら仕方ないね、また別の機会に二人で出掛けられたらいいな」
「ああ」
「たまに思うんだけど、君は僕が好き?・・・今日はちゃんと答えてね」
「別に」
「この前聞いたときもそうだったね・・・多分君は答えたくないんだろうね?」
「そうだな」
「きみはどこにいるの?ぼくは?どこ?」
「おいどうした急に。大丈夫か。こっちを見ろ」
「ぼくがきいてきみがこたえない」
「待て、お前。俺が見えるか、落ち着いて俺を見ろ」
「きみのせかいにぼくがいない」
「大丈夫だから、いっぺんにたくさんのことを考えるんじゃないぞ」
「ぼくのせかいはきみなのに」
「呼吸が早くならないようにしろ、ゆっくり吐いて、吸え」
「きみはぼくをみない」
「気持ち悪いか?トイレまで我慢できないか?」
「ぼくにはきみしかみえないのに」
「我慢しなくていいからな、駄目だったら今吐けよ」
「もうぜんぶわからない」
「そう、泣いてていい。息をするのを忘れちゃ駄目だ」
「ぼくは」
「もうちょっと落ち着いたら雑巾取りに行くからな」
「きみが」
「俺はここにいるぞ、ちゃんと見えるよな?」
「きらい」
「・・・」
「きらい」
「・・・花火な、俺の部屋からよく見えるんだ」
「そう」
「俺の部屋で一緒に見よう」
「今日は雨だよ」
「見えるさ」
「そう」
「来るか」
「行くよ」
「どうしようか」
「何が?」
「これから、だよ」
「あぁ、その話か」
「俺は北へ行くけど、お前はどうするんだ?」
「お前が北に行くなら、俺は西かな」
「じゃあ俺は東にしようか」
「だったら南で良いよ」
「いつか中心で逢おうな」
「永遠のその先で、な」
「 」
A「めっがねー、眼鏡、めっがねー、俺のめっがねー……」
B「お前何で眼鏡かけてんの?」
A「いいだろ、買ったんだよ」
B「別に視力悪くないのに?」
A「お前とおっそろー、いえーい」
B「裸眼で両目とも0.05である俺」
A「裸眼で両目とも1.5である俺」
B「左利き、B型、牡羊座」
A「右利き、A型、天秤座」
B「特徴、眼鏡」
A「特徴、伊達眼鏡」
B「違うね、だいぶ違うね」
A「みんな違ってみんないいの精神だね」
B「安直な類似性を求めるのは危険だね」
A「危険爆発! 眼鏡爆発!」
B「どかーん! 俺アフロ!」
A「俺もアフロ!」
B「お前とおっそろー、いえーい」
A「いえーい」
A「それが俺だとかお前だとか今日か昨日かなんていっさいどうでもいい」
B「そんなことをいわないで、僕の目をちゃんと見てください」
A「ひどい人だお前はここにはいないくせにそんなことを言う」
B「そんな風に目を閉ざされると悲しいです。ねえもう一度目を開けて」
A「きらきらとした月日もゆらゆとら揺れる星ももう何もいらない」
A「大丈夫目を開けたときに消え去ったりはしないから」
A「俺がもう少し強いならいいのに」
A「ああもうすぐ雨が降るよ。コンクリートが燃えるよ」
A「いつものとおりだろうそれはでも世界は変わらない」
A「そんなことない!変わるよ、変わるんだ」
B「…もうおしまい?」
A「うん」
B「おまえのことすきだったよ」
A「じゃあもうこなくていいよ。」
>507
ワロタw
幸せそうだなおい。
A「ちゅん」
B「ちちち」
A「わんわん」
B「ばうわう」
A「にゃーお」
B「みゃーう」
A「こーけこっこー」
B「かっかどぅるどぅー」
A「はっくしゅ!」
B「あーちゅー!」
A「おまえがすき」
B「あいらぶゆー」
A「おまえがすき」
B「あいらぶゆー?」
A「おまえがすき」
B「あ、あいらぶゆー」
A「すき。だいすき」
B「みーとぅー…?」
A「これはペンです」
B「いいえ、それはペンではありません」
A「これはペンですよね」
B「いいえ…あ、さ、さわらないで」
A「ペンですよね」
B「あ、あっ、」
A「これはインクですか?」
B「いいえッ、あ、いや、だ」
A「よくできました。日本人はなかなか嫌と言えませんからね」
B「あ!あ、あ、あ、出る、ッ!」
511 :
風と木の名無しさん:2006/09/03(日) 10:18:53 ID:i9N4hsoI0
>>507 本当、幸せそうだwww
テンポと言葉選びが、なんかスキだ(*´Д`)
512 :
風と木の名無しさん:2006/09/03(日) 15:48:17 ID:371bzxZ5O
「例えば今核戦争を起こすだろう」
「ああ」
「死んだ人類の数と生き残った数はどちらが多いだろうか」
「生き残った方だろう人類限定じゃないのなら」
「あげあしを取るな」
「足と言うかくるぶしが好きだな。あれはエロスの象徴だ」
「戦争が起きたら現在のデフレは解消されるそうだ」
「馬鹿め。愛はインフレだ」
「成程、愛憎戦争なんて浪漫チックだな。痴話喧嘩に巻き込まれる友人からその友人へ。はたまた隣の席へ。戦火は止まる所を知らない」
「その際、武器はなんだ」
「食器だろうか。夫婦喧嘩になってしまうな」
「食器戦争なんて嫌だ。破片が痛い」
「紙の皿に紙のコップならどうだ」
「丸でパーティだな」
「お紅茶はまだか」
「パーティと言えばオレンジジュースだろう」
「話を戻すが、とりあえず出来るところから行こう」
「結局夫婦間でなければ食器戦争は成り立たないらしいな」
「愛のインフレは罪だ。核戦争では生き残れる気がしないが」
「男同士で結婚出来る国は何処だったかな」
「何処でも良い。お前とめおとになりたいよ」
>「死んだ人類の数と生き残った数はどちらが多いだろうか」
>「生き残った方だろう人類限定じゃないのなら」
>「あげあしを取るな」
ごめん、どういう意味?
514 :
風と木の名無しさん:2006/09/03(日) 16:46:33 ID:371bzxZ5O
すまなんだ
死んだ「人類の数」
生き残った「数」
(僕は君の為に歌おう)
(愛の歌なんだ)
「行ってきます。もう戻らないから…さ」
(平和の為に歌おう。貧しい人々の為に歌おう、街の隅で泣いている人たちの為に歌うんだよ)
(だから攻めも淋しくないんだよ)
「いってきます」
君と迎えた朝はもう来ない。あの夜はない。僕はもうすぐいなくなる。
(平和の歌を歌ってあげるから、だから)
「ああ、受け、ごめん、ごめんよ。喉を潰してしまってごめんよ。」
『君の口からさよならをきくのがこわくて。だから…』
(ごめんね)
受「消し炭みたいになりたい。燃やし尽くして僕を」
攻「スプリンクラー発動」
受「ほんとに冷たい野郎だ。でもそこが好き」
攻「スプリンクラー停止」
ぼく「誰が駒鳥殺したの?」
きみ「私、と雀がいいました。」
ぼく「誰が駒鳥が死ぬのを見たの?」
きみ「私、と蠅がいいました。」
ぼく「誰が貴方を射止めたの?」
「それはキミだよ、黒鶫。」
攻「ああ、なでこのよなじたいになたのでしょか」
受「いつまでもこのままがいいのだが駄目かな」
攻「しぬほどあたがすきなにつたえらのがつらし」
受「てのなかにお前がいるのだと思うとうれしい」
攻「るいせんはゆるのにちのよにながれませよ」
受「がまんせずに早くこうしておけばよかった。」
>519
すっごい萌え
きちんとした言葉じゃないのが電波の醍醐味だよね…
だけど一瞬リバかと思っちゃった。スマソ。男前受けも大好き。
>519
縦読みかと思ってしまった。
>>523 まじすgEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!
受「いなくなってしまえと言ったのは確かに自分だけど
本当にいなくなるなんてなんて何て酷い人間なんだろう」
攻「いなくなってしまえと言ったのは確かにあの人だけど
あの人が悲しんでいる事が嬉しい自分は何て酷い人間なんだろう」
受「寂しいよ会いたいよ側にいてよ」
攻「嬉しいよ愛しいよだからずっとここにいるよ」
受「ここにいてよ」
攻「ここにいるよ」
A「なんかあそこに見える」
B「へぇどこに?」
A「あっ動いた」
B「いやだからどこに?」
A「面白いなぁ…」
B「あ、向こうに何か見える」
A「え? どこどこ?」
B「おぉ、ごそごそしてる、なんかごそごそしてる」
A「だからどこ?」
B「面白れー…」
A「どこにいる…あ、あそこのがまた動いた」
B「なんか喋ってる? 向こうのアレなんか喋ってるっぽい?」
A「わ、聞こえる、あそこのが喋ってるのが聞こえる…」
B「なに言ってるのか正直分からないな」
A「でも意味不明なことばっか言ってるなぁ」
B「近付いてみようか」
A「近付いてみようっと!」
B&A「ちょちょちょちょっと待ってどこに行くつもり!?」
A「…え? B? え? B?」
B「…アレ? A? アレレ? A?」
A「っていうか誰に向かって喋ってたの」
B「というかAこそ誰に向かって喋ってたの」
A&B「……」
B「まぁいいよ、お前が居るから」
A「まぁいいよね、Bがいるから」
B「帰るか、うたいながら」
A「帰ろう、うたいながら」
B&A「らららららーるーらーらーらーるー!」
受「攻めさん格好いい。背が高くてお金持ち」
攻「ありがとう受さん」
受「攻めさんはとってもクール。なのに頼もしくて優しい。すきすき」
攻「ぼくも受さんのことが好きだよ」
受「ほんとうは面倒くさがりでだらしないくせに、格好つけてる攻めさんがすきすき」
攻「………」
受「本当はお金持ちでもないのに、見え張ってどうでもいいプライドばっかり高いあなたが愛しい」
攻「……今日はもう帰ってくれないか」
受「ところがどっこい、ぼくは帰りたくないのです」
攻「それは困ったね」
受「ずっと一緒にいて四六時中あなたを眺めていたい」
攻「それは困ったね」
受「あなたがすき」
攻「それはとても困ったね」
受「同感です。でも言わずには居られなかった。
いつかあなたも本当に人を好きになったら分かるでしょう。
……その相手は多分ぼくじゃないけど」
攻「それは非常に困ったことだよ」
受「でもあなたが受け入れられないんじゃ仕方ない」
攻「困ったね」
受「困ったね」
529 :
風と木の名無しさん:2006/09/10(日) 22:17:21 ID:K9pANfKr0
ちょww>516萌えるwwww
ところでこのスレのまとめブログってあるんだね、びっくりした。
A「重い」
B「あ、ごめ」
A「狼…」
B「俺?」
A「おまえじゃなくて、後ろ、見てみ」
B「天井?」
A「いる」
B「居ねぇよ」
A「ん…」
B「いない」
A「おまえ、真っ黒に見える」
B「蛍光灯点いてンもんな」
A「喰われる、俺」
B「食われたい?狼に」
A「くわれてみたい」
B「じゃ、遠慮無
A「でも俺も狼なんだ」
B「」
A「一度でいいから喰われてみたかった」
B「」
A「食べちゃった、ゴメン」
B「」
A「ねぇ、ある日何の前触れも無く僕が突然死んでしまったらどうする?」
B「毎日悲しみに暮れては周意が海になっても泣き続けるだろうな」
A「何て非生産的なんだろう」
B「ならお前は俺が突然死んでしまったらどうする?」
A「殺すね」
B「俺は死んでるぜ?」
A「殺すよ」
B「‥‥」
A「つまり、愛してるって事」
>531
最初の2行が、某曲の歌詞によく似ている気がするのだが…
曲を聞いていたのでつい、これって盗用ですよね。
スレを汚してしまって申し訳ありませんでした。
>>533 引用じゃね?何にせよ萌えたよdクス
こっこも好きだ
「攻め!お前昨日カエルと浮気したんだってなお隣の芝に聞いたぞふじこ$%67!!」
「待て受け、それは聞き捨てならない。私が浮気したのはオオトカゲヤモリであってカエルではない。」
「どっちにしたって同じだ!!あんな四速歩行の両生類のどこがいいんだ俺のほうが二足歩行だし肺でしか息しないし毛がフサフサしてるし目の大きさじゃ負けるけど!!!!!!」
「まあ待て、確かに仕事上の付き合いとはいえオオトカゲヤモリと浮気した事は私にも非がある。すまなかった。」
「謝って済むならムエタイハンター聖書第四十六章八項目『夫が妻と差し置いて両生類と接触した場合妻はこれを心ゆくまで詰るべし』なんて言葉は要らないんだよ!!!」
「頼む受け、ムエタイハンター聖書第三章八百六十一項目『妻は宇宙以上おっぱい以下の心を持つべし』という言葉に則って許してくれ。」
「うるさいうるさいもうお前なんかコンポスピーだ!!口も利いてやらん!!口離婚だ!!!!」
「そんな!それはつまりお前と意思の疎通をしたり飯を食ったりキスしたりフェラしてもらったり花火を見ながらケツの穴で盆踊りしたりできないということか!?」
「……………」
「ああ、なんて酷い罰だ……。」
「……………」
「私は受けのことをまだこんなにアンディラコのにもう受けと言葉を交わすことすらママならないのか。」
「……………」
「ああ、受け、受け、私はあなたをアンディラコ。心の底からアンディラコ。」
「……………」
「なのにオオトカゲヤモリの背を撫でたばかりにもう受けの美声も聞くことができない、受けのために食事を作っても彼はもうその蛸のように美しい口を私の前では二度と開かないのか。」
「……………」
「ああ受け、もしまだ少しでも慈悲の心があるのならムエタイハンター聖書第九十三章四百六十三項目『夫婦は一日三十回以上愛を囁き合いお互いを許しあうべし』に則り私の愛に答えてくれ。」
「……………」
「受け、アンディラコ」
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」
「……………」
「…………今日の夕飯は銀山スラッシャーカリーなのにな。」
「!攻め、俺もお前がアンディラコ!!!」
アンディラコバロスwww
この板で流行してくれんかなw
A「あーあーあー。マイクテス、マイクテス」
B「君はやさしいね」
A「あーあーあー、聞こえますかー?」
B「とってもいい人だ」
A「聞こえないなら聞こえないって言ってくださいねー」
B「僕なんかにはもったいないくらいだよ」
A「……ねぇ、本当に聞こえていないの?」
B「気配りもよくできるしね」
A「……たとえ聞こえてなくっても、愛してるって
言い続けていいかい」
B「何より誠実だ」
A「……愛してる。
愛してる、愛してる、愛してる、愛してる、愛してる
愛してる、愛してる、愛してる、愛してる、愛してる。」
B「これで、僕の存在を認識してくれていたら
完璧なのにね」
A「愛してる。愛しているんだ」
B「……そこに僕はいないよ」
A「愛してる」
B「……僕はここだよ」
A「愛してる」
B「……僕もだよ」
>538でシリアスヴォーイしたのに>539のおかげでアンディラコ
アンディラコ!!!
アンディラコktkr
アンディラコ現象、数字板に感染・拡大キボン
アンディラコの人気に嫉妬
世界が嫉妬するアンディラコ
全米がアンディラコ
アンディラコ飽きた。ウゼ
そんなあなたもアンディラコ
>>535 どうでもいいが、明智抄の香りがする・・・
552 :
保守代わりに:2006/09/23(土) 02:45:35 ID:1qIViLV7O
A「きみはだあれ?」
B「僕はあなたの恋人です」
A「恋人ってなあに?」
B「あなたのことです」
A「ぼくってなあに?」
B「大切な人です」
A「大切ってなあに?」
B「こういう事です」
A「……くるしいよ」
B「愛しています」
A「はなしてよ」
B「いやです」
A「どうして?」
B「あなたはすぐに忘れてしまうから」
A「忘れるってなあに?」
B「悲しいことです」
A「悲しいってなあに?」
B「…………」
A「ねぇ」
B「…………」
A「あ」
B「…………」
A「…………」
B「…………」
A「……あれ?きみはだあれ?」
B「……さぁ、誰なんでしょうか」
>552
せつな萌えGJ
しかし、留守番をしてる男の子の所にやってきた
マサニナニを連れたボクッテダレ君のお話を思い出した。
「ぼく!」
「ぼくってだれ?」
「そう、まさに!」
「まさになに?」
「そう、マサニナニをつれているの」
噛み合ってないのに噛み合っている2人w
554 :
1/2:2006/09/23(土) 18:34:52 ID:W/TnYIIw0
受?「知人から聞いた話なのだけれどね、ほらあの牛丼屋にいたさっきの人」
攻 「つゆだく頼んでいた奴か? ピエロ見たいな変態チックな格好した」
受?「手厳しいなぁ、あっはっは。まあいいや。そう、そいつがね、留守にするんだと」
攻 「留守? ……何処を。 家をか?」
受?「かぁ〜〜っ、分かっていないなぁ君は。今だよ。今、この時を留守にするのさぁははは」
攻 「今? ……まあ、よく分からんが、いなくなるんだな? 何処へ行くのかは知らんが」
受?「君君、それでは、最後から二番目の真実をしっているか〜い?」
攻 「は? なんだそりゃ?」
受?「一万人か二万人か……ともかく、人間にしか気付けない物さ♪ あの知人も、そこへ行ったのさ。ふふふ」
攻 「人間にしか気付けない物? 俺だって人間だが。大体、そこって何処よ」
受?「なぁんだ……やはり君は分かっていないよ、あっはっは。ほらほら、そこにあるノートを出して出して〜♪」
攻 「ノートねぇ……はいはい、出したぞー」
受?「さあ、線を引いてごらん。さあ、線を引いてみようか。うん、果てしなく、真っ直ぐで純粋な線を……………………」
________________________________________________________
攻 「ほい、引いたぞーー…………? あれ? 受? 何処に行ったんだ? おーい…………」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
受?「これにて真実は二番目に。私の意義も、かくして終わる。ふふふぅ、あ〜っはっはっはっはぁ♪………………」
555 :
2/2:2006/09/23(土) 18:35:49 ID:W/TnYIIw0
受 「……来たよ、攻。元気にしてたかな?」
攻 「うふう……? あ……はっはぁ…………」
受 「うん、僕は元気だよ。大丈夫。……病室が個室に変わっちゃったから、暇だったでしょう?」
攻 「う……ひぃ、ひ…………むぁああ……」
受 「そっか。ごめんね、寂しい思いさせちゃって。ようやく仕事が片付いたから、これからは毎日これるよ」
攻 「あぁ…う、うっうぅ〜るぅ……すぃいいい……!」
受 「ん、僕も攻の顔が見られて嬉しいよ。……あ、そうだ。お土産があるんだ。出張先で買ってきたんだよ」
攻 「えぅ……?」
受 「ほら。珍しいでしょ♪ ピエロみたいなお面。あっちの民族に伝わる神様なんだって〜」
攻 「……っ! う、あぁぁうぁっ〜〜〜!! づぁ、つぅあ〜てぇぇぇ〜〜!!! あぁれぇぇ〜〜〜!!」
受 「え? …………ああ、立てて欲しいの? それじゃあ、壁にかけとくね」
攻 「ああぁぁっ、うぅぁうあぁああ〜〜〜!!!!」
受 「はいはい、そんなに興奮しないの。大丈夫だよ、僕がついているから。……ね?」
攻 「ああぁ……うっあ…………」
受 「絶対、守るから。……ずっと、一緒にいようね……攻…………」
「ここの空気は濁っている」
「今日はいい天気だな」
「ほら、あそこにいてる妖精をごらんよ」
「洗濯物もすぐ乾くよ」
「可哀想に、きらきら透明の羽に緑の靄が」
「こんな日には外でお昼を食べようか」
「美しいだろう顔が、醜く歪んでる」
「何がいいかな、やっぱりサンドイッチか」
「向こうの木に住んでる子も」
「サラダに、デザートもつけて」
「苦しそうにもがいているよ」
「デザートは何がいい?」
「プリン」
ぬるくてスマン
557 :
風と木の名無しさん:2006/09/26(火) 22:10:44 ID:x37ZUXU90
A「仏門に入って神通力とか超能力とかつけようかな」
B「色々と違うような気がするけどどうして」
A「ことばにしないでも想いを心ごと君に伝えられるようにしたいんだ」
B「どうして、ことばにして伝えてくれればいいじゃないか」
A「ことばにすると軽くなる」
B「軽くなる」
A「君への想いっていうのはことばにしないでいたほうがずっとずっと重くて強くて高尚でラグジュアリーなんだ」
B「うん」
A「好きとか愛してるとかいうものに収めてしまうと軽くなるんだ」
B「うん」
A「軽くなるとふわふわのぽわぽわになって土星まで飛んでいってしまう」
B「そっか」
A「そうだ」
B「でもことばが軽い分さ、好きとか愛してるとか何百億回でも言ってくれたら良いんじゃない」
A「…」
B「良いんじゃない」
A「うん」
「ん、ごふんごふん。あーあーあーごふんごふん。マイデスクマイデスク」
「そのマイクはあれだよね、体育館兼講堂になっているあの場所の裏にひっそりとある日当たりの良い倉庫にあったものだよね?」
「黙れおれは現在マイクテストの真っ最中だ。あーあーマイデスクマイデスク」
「マイクテストじゃないの?」
「マイデスクマイデスク。こちら机上の空論を発信中」
「どこに」
「あの倉庫が日当たりが良いと知ってるあなたに」
「受信はできる?」
「もちろんアンテナ完備だ。どうぞおれにあいしてると同じように発信してくれたまえ」
「……ずっと一緒にいるよ。今までと同じようにこれからもずっと」
「電波っぱ〜るんぱっぱ〜♪」
「お前はいきなりなんなんだ」
「でん〜ぱぴやぴやのんぴっぴ♪」
「何を持っている? 酒か?」
「ぽんぴりぴ、飲んじゃった〜、ちょ〜っといい気持ち〜よ♪」
「酒はそのようにして一気に飲むものではない。もっと味わいつつだな……」
「飲〜める飲〜める飲〜める飲〜める……」
「……いや、待て。そこでやめろ。もう飲むな。それ以上歌うんじゃない」
「い〜けるけるけるげぇろおぉぉぉっっぷ!!!」
「ぎぃやあぁぁぁぁっっっ!!!!!」
〜翌日〜
「あ゛ぁ〜〜……あったま痛ぇ………………んぁ? お前何やってんの?」
「……貴様のふきこぼしたふき溜まりをふき掃除中です#」
「おはよウ鵜ゥ誤ザ居間す」
「これは 日差しの 天気 ですね 気持ち良い」
「どこか出デェかけ嘛マ益せんかカ」
「お弁当 しましょう 鞄に 家へ 荷物を 戻って 好きな 準備」
「タ它タマァゴヤ焼ャき」
「ですか 入れます 砂糖を どれほど」
「貴方の亜ァ愛ほ帆ど」
「要ります それは とても 一袋」
A「死ぬなよ」
B「うん?」
A「おれが殴っても死ぬな」
B「え、なんで殴んの」
A「おれが殺しても死ぬな」
B「死ぬだろ」
A「生きろ」
B「生きてるよ」
A「ずっといろ、死んでも生きて、ここに、ずっと、」
B「……わかったよ」
A「誕生日おめでとう」
B「誕生日じゃないよ」
A「いてくれてありがとう」
B「こちらこそ」
A「ん、」
B「誕生日おめでとう」
A「…別に嬉しくないけど」
B「いてくれてありがとう」
A「、殺すから、死ね」
B「わーかってるよ」
568 :
1:2006/09/30(土) 01:34:11 ID:NbzFK2qI0
A「B、何だよ話って。風邪治ったのか?」
B「皆、最初はそう言ってくれたけど、結局は離れていく」
A「?……メール入ったきり連絡とれないから心配してたんだぞ」
B「ごめん。Aと話すのが怖かったんだ。Aまで、俺を見捨てるんじゃないかって、怖くて」
A「何言ってんだお前。どうして俺がお前を見捨てるんだよ」
B「実は、世界中が俺を見捨て始めてるんだ」
A「はあ?」
B「一週間前からだよ。話していたら、相手が急に意味の繋がらないことを言い出すんだ。
訳がわからなくて、俺がそう言ったら『繋がってないのは君じゃないか』って。
会話を再開しても、少ししたらまた急に繋がらなくなって、ぎくしゃくして」
A「んー、まあ、お前少し天然だしな」
B「違う! そうじゃなくて……皆が、『会話にならない。君はおかしくなった』って……
父さんは俺に話しかけなくなった、母さんは泣いて俺と目を合わさない」
A「……おいおい」
B「だから、Aも俺を見捨てるんじゃないかって、不安で。でも、会いたくて」
A「待て待て。よくわからねーけど、俺がBを見捨てるとか、ありえないぞ?」
B「二人で」
A「は? 二人?」
B「え?」
A「二人で、何だ?」
B「……ああ」
A「どうした?……って、おい泣くなよ。どうしたんだ急に」
569 :
2:2006/09/30(土) 01:35:41 ID:NbzFK2qI0
B「Aも同じだ。あのときの父さんと、あのときの母さんと、あのときの……」
A「同じって……ちょっと待て、俺変なこと言ったか? お前が『二人で』とか言ったから」
B「言ってない、そんなこと」
A「……はあ? お前、健忘症になったのか?」
B「ほら! 同じだ同じだ……Aまで俺を」
A「ちょっ……だから泣くなって。落ち着けよ。泣くな、……おい」
B「だって……っ、ん……」
A「…………」
B「…………」
A「……。いつ振りだっけか」
B「……先週の別れ際」
A「あーそうそう。Bの部屋で鍋やって」
B「そうだね、凄く」
A「…………」
B「A?」
A「……。あーいや。うん、鍋、美味かったよな」
B「お祖母ちゃんが送ってきた野菜だったから」
A「Bのばーちゃん、元気だよな」
B「そんなことない、けど……」
A「否定すんなよ」
B「……」
A「あ、いや、なんでもない」
570 :
3:2006/09/30(土) 01:36:56 ID:NbzFK2qI0
B「……A、困った顔してる」
A「困ってねーよ」
B「無理してる」
A「してねーよ」
B「ねえ、Aから見ても、今の俺はやっぱり狂ってる?」
A「そういう風に言うな」
B「Aが話しかけてるのは、本当に俺?」
A「だから」
B「Aに向かって話してるのは、本当に俺?」
A「俺が話しているのも話を聞いているのもBだ。保証する。俺が信じられないか?」
B「……食べたくない」
A「……。あのさ、先週お前の部屋で食べたのって何鍋だっけ」
B「え……鶏団子鍋。どうしたの急に」
A「ちなみにB、今食べたいものは?」
B「ありがとう。A、大好きだよ」
A「強いて言えば?」
B「え…………、と、じゃあ…………クリームシチュー」
A「今の流れ、繋がってたな?」
B「え?」
A「俺が『強いて言えば』って言ったの、流れがおかしいとか感じなかったよな?」
B「う、うん。……本当は、食欲ないんだけど」
A「……。お前、名前で呼びかけられたときだけ、返事がずれてる」
B「え?」
571 :
4:2006/09/30(土) 01:37:53 ID:NbzFK2qI0
A「未来のお前の言葉が、今のお前の声になって、今の俺に語る」
B「え?え?」
A「語る声を失った未来は、自分の名前を呼ぶ声を頼りにして、更に未来から言葉を奪う」
B「え?え?え?」
A「よし、俺はそれで納得する。納得するぞ。それだけわかれば十分だ」
B「どうしちゃったの? A、俺を置いていかないで」
A「俺はずっとお前の側にいるから。俺が好きなのはお前だけだから」
B「……A?」
A「俺はお前と話してるとすげー楽しいし落ち着くんだよ」
B「…………」
A「だから、少しくらい会話が噛み合わなくても気にすんな。俺も気にしないから」
B「……わけ、わかんない」
A「また泣く」
B「本当に? 本当に俺から離れていかない?」
A「ああ」
B「世界中が俺を見捨てても、側にいてくれる?」
A「ああ。ずっと一緒だ、B……っと、しまった」
B「……っ、……あっ、……A……Aっ……!」
A「……。ああ、この後そういう展開?」
>>568-571 何度も繰り返し読んで納得した!GJ!そういう展開大歓迎だ(*゚∀゚*)
575 :
1:2006/09/30(土) 21:03:58 ID:Lpszfn1T0
>>568-571おまけのそういう展開
A「く……」
B「っ……」
A「……熱い、な」
B「Aだって、熱いよ……」
A「その表情……すげーかわいい……」
B「は、……A……っ」
A「……ここ、」
B「っ、あ、あっ……」
A「気持ち、いいか?」
B「ぁ……っ」
A「何? 聞こえない」
B「気持ちい……っ、Aもっ…」
A「っ……Bっ……」
B「迷惑かけてばかりで、最低」
A「うわっ忘れてたっ、(しかもよりによってそういうセリフかよ!)」
B「え……?……ど、したの……?」
A「あーいや別に……続きな、続き」
B「え、でも…………っ、あ、あっ、あっ……!」
576 :
2:2006/09/30(土) 21:07:08 ID:Lpszfn1T0
B「……さっき、どうしたの? 大丈夫? 俺、また何か変なこと言った?」
A「言ってない。全然言ってない。ごめんな途中で」
B「う、ううん……俺は」
A「んー名前で呼ばなけりゃいいと思ったんだけどなー……つい。
(でも考えてみればあのときにああ言ったってことは、最中に呼んじまったってことなるじゃねーか。気付けよ俺)」
B「…………」
A「(だったら最初からずっと呼ぶか……いやでも全体的にややこしくなるし)」
B「…………」
A「(あー。まあいいか、あんまり気にしない方が。普通でいいや普通で)」
B「ごめん」
A「ん? だから気にすんなって言ったろ?」
B「俺がこんな風になった所為で、Aを悩ませて、Aに気を遣わせて。俺、」
A「だから、Bの所為じゃねーし気にすんなって言ってるだろ!?……あ」
B「それでも優しいよ」
A「……。迷惑じゃない。嘘じゃないぞ? 俺、細かい気遣いとか苦手だし」
B「A……」
A「本当に本当に本当に迷惑なんてしてない」
B「……優しいね」
A「優しくねーよ。大雑把でいい加減なだけだ。Bだって前に言ってたじゃねーか」
B「……俺も、好き……」
A「…………」
B「俺、Aのそういうところが大好きだよ」
A「……。そう来ますか。そういうコンボをかましますか」
B「え?」
A「何なんだろうなこれって。現在の延長上にある未来の言葉が、現在に影響するなんてさ」
B「?? Aには俺が何て言ったように聞こえ……、んっ、……ふ、ぁ」
A「…………B、好きだ」
577 :
1/2:2006/10/01(日) 00:32:57 ID:xlc9ewxc0
A「お前の望みを何でも一つ叶えてやろう。何でも」
B「久方振りに来たと思ったら、挨拶もせずに何を言い出す」
A「望みを言うがいい」
B「ない」
A「無い筈はない。人は欲深い」
B「俺は今の暮らしで十分だ」
A「満たされているのか」
B「十分だ。だから望みはない」
A「……それは、困る」
B「お前が困るとは珍しい。どおりで雨が止まないわけだ」
A「私の望みは、お前の望みを叶えることだ」
B「そうか。ならば、これまでどおり、此処へ来てくれれば良い」
A「……それは」
B「お前と偶に話をすることを、俺は存外気に入っている」
A「……私と共には生きられないと、お前は風に乗せたではないか」
B「暮らせないと言ったんだ。この庭には、池などないからな」
A「…………」
B「だが、偶に来て一時を過ごすことならできるだろう? よし、それを望みとしよう」
A「……それは、もう叶わぬ」
578 :
2/2:2006/10/01(日) 00:33:38 ID:xlc9ewxc0
B「なんだ、先ほど言った何でもというのは嘘か。どうということもないだろうに」
A「……お前が、そんなことを望むとは思わなかった」
B「そんなこと、とは随分な言い様だな」
A「私は、お前が拒むのなら、せめてお前の望みを叶えてから消えようと」
B「何?」
A「灯火を差し出して、王から水底の泥をひと掬い頂いたのだ」
B「……それで空に身を投げたのか?」
A「ああ。今の私は灰の住人だ」
B「ならば、俺を其方に連れて行け。それが望みだ」
A「何を」
B「お前が欠けてしまっては、此処の暮らしも褪せてつまらん」
A「…………」
B「お前と鈍色を見下ろすのも一興だ。連れて行け」
A「……出来ぬ」
B「ふん。結局、何一つ叶えられないではないか」
A「ああ」
B「莫迦め」
A「……ああ」
B「雨が止まずとも、風に頼らずお前に会いに行くべきだった」
A「…… 、……」
B「俺も、馬鹿だ」
「怒ってる?」
「問題ありません。僕に感情はありませんから」
「必要な書類は紫の棚、必要な部品は銀の棚、差し油は緑の棚」
「確認は8回目です」
「……ごめんね」
「謝罪の言葉は14回目です」
「悲しい?」
「問題ありません。目からオイルを流す方法は習得済みですから」
「すぐに帰ってこれる」
「虚偽の申告は274回目です」
「愛してる」
「虚偽の申告は275回目です」
「……」
「……」
「俺がいなくなると寂しい?」
「問題ありません。忘れるふりをすることはできるから」
「空気が薄い」
「薄いと困りますか?」
「君が見つけられなくなる」
「貴方の横にいる」
「どこ?」
「ここです」
「ああしかしここはどこだ」
「明るいじゃないですか。見えるでしょう」
「聞こえない」
「ここに音はありません」
「空気が薄い」
「薄いと困りますか?それでは天辺に行きましょうか」
582 :
風と木の名無しさん:2006/10/01(日) 14:49:14 ID:u5tIvO1a0
「水圧が低い」
「低いと困りますか?」
「君に触れられなくなる」
「貴方の内側にいる」
「どこ?」
「ここです」
「ああしかしここはどこだ」
「ざらざらしてるじゃないですか。触れられるでしょう」
「感じない」
「ここに皮膚はありません」
「水圧が低い」
「低いと困りますか?しかし最下層は遠いですよ」
「それでもいい」
「それでは再び二人でゆっくりと沈みましょうか」
A「俺」
A「俺」
A「腐った鶏肉」
A「切れた電池」
A「割れたグラス」
A「破れた紙」
A「錆びた金属」
A「乾いたペン」
B「俺はお前を捨てない」
A「………」
A「涙」
A「なみだ」
A「ァ、」
B「見捨てない、から」
A「涙」
A「俺」
A「お前」
B「そう」
攻「彼が好きだったんですね」
受「長いこと一緒にいましたからね」
攻「自分から触れたいとは?」
受「思いました。けど触れたら溶けてしまうから。それが怖かった」
攻「溶けざるを得なかったのですよ」
受「そうですね。こんな事になるならもっと話しておけばよかった。色々なことを」
攻「名前を呼んではくれないんですね」
受「あなたは彼ではないですから」
攻「同じ声、同じ顔、同じ身体、同じ記憶です。それでも?」
受「あのひとはあなたのように優しい目で僕を見なかった」
攻「見ていましたよ。あなたが気付かなかっただけ」
受「そうかもしれません。もうやめましょう。過ぎたことです」
攻「そうですね。過ぎたことです」
受「やめてください。近寄らないで」
攻「落ち着いて。息を吸って」
受「…ああ、なんてことを」
攻「さあこの薬を。気をしっかりと持って」
受「…ああ、ああ。溶けてしまう」
攻「明日になれば再生します」
受「明日のあなたは今のあなたじゃない」
攻「同じ声、同じ顔、同じ身体、同じ記憶です」
受「ちがう、そういうことではないんです」
攻「どうして泣くんです」
受「側にいて欲しいんです。あなたに。ただそれだけなんです」
攻「側にいますよ。次のわたしも、その次のわたしも、あなたの側に」
受「そして、きっと僕はあなたを失い続けるんですね」
攻「泣かないでください。どうか。泣かないで」
受「今度はずいぶん遅かったですね」
攻「すみません。やはり量が不足しますと…ああ、ずいぶん混じりましたね」
受「あなたはずいぶんと幼くなった」
攻「そうですね。こうしてみると、わたしとあなたはまるで親子のようです」
受「以前、菫色の瞳で見る世界はぜんぶ菫色に染まっているのかと思ったんです。
全然変わらなくて拍子抜けしました」
攻「わたしはあなたの宙色の目がとても好きだったんですけどね」
受「わたしは今のわたしが気に入っています。だからこれでよかったと思います」
攻「あなたがそうおっしゃるなら、それで良いと思いますよ」
受「…わたしたちのみちゆきももう限りがありますね。行きたいところはありませんか?
見たいところは?」
攻「もう十分旅をしましたから」
受「では、今日はゆっくり行きましょう。あの森に着くまで、色々なことを話しましょう」
攻「ええ。今夜は晴れるといいですね」
似たようなのばかり
切ない方が書きやすい
588 :
1:2006/10/02(月) 00:00:15 ID:HBMDS4Sz0
受「浮気しるでしょう」
攻「……はあ?」
受「火曜日のお昼、駅前の喫茶店」
攻「火曜?……ああ、昼飯食ったな確かに」
受「俺、見てたんだよ。攻がナポリタン食べてるのを」
攻「そりゃ見てたろ。お前と一緒に行ったんだから」
受「嘘。それは俺じゃない。そのとき俺は、カウンターの内側でピーマンを刻んでた」
攻「は? ピーマン?」
受「悲しかった。攻へ出すナポリタン、ケチャップの代わりにタバスコ使ってやろうと思ったけど我慢した」
攻「そりゃどうも……って、お前は俺の目の前でエビグラタン食ってたろ」
受「俺、海老嫌い。だからわざと多めに入れてやったのに、ぺろりと食べた」
攻「食べてたな。美味そうに」
受「木曜日の夕方、近所のスーパー」
攻「木曜?……ああ、夕飯買いに行ったな確かに」
受「俺、見てたんだよ。攻がおでんの材料買ってるのを」
攻「そりゃ見てたろ。お前と一緒に行ったんだから」
受「嘘。それは俺じゃない。そのとき俺は、青果コーナーで林檎を陳列してた」
攻「は? 林檎?」
受「悔しかった。攻の持ってるカゴにグレープフルーツ投げ入れてやろうと思ったけど我慢した」
攻「食い物むやみに投げんなよ……って、お前はカゴに勝手に苺のパック入れてたろ。高いのに」
受「俺、苺嫌い。だからわざと酸っぱいの勧めてやったのに、ぺろりと食べた」
攻「食べてたな。練乳かけて」
589 :
2:2006/10/02(月) 00:01:04 ID:HBMDS4Sz0
受「土曜日の夜、攻の部屋」
攻「昨日な。……なあ、お前さっきから何言ってんの」
受「俺、見てたんだよ。攻が部屋の電気を点けたまましてるのを」
攻「……そりゃ、お前が消すなって言ったからだろ」
受「嘘。それは俺じゃない。そのとき俺は、ドアのところでしゃがんで耳を塞いでた」
攻「いやいやいや。ちょっと待て」
受「憎かった。すぐそばにあった電灯のスイッチ、オフにしてやろうと思ったけど我慢した」
攻「待てって。あのな、昨日の夜、お前が俺の部屋に来たんだろ」
受「俺が来た……?」
攻「それで泊まって、今日も朝から一日一緒にいた。だろ? どこに他の奴が入り込む時間があったんだよ」
受「……今日一日、一緒にいた」
攻「そうそう。なあ、どうしたんだ? 俺が浮気とか……何か怒ってるのか?」
受「今日一日、一緒にいた」
攻「言っておくけど、俺は浮気なんてしてないぞ。する訳ない」
受「…………」
攻「俺に何か気に障る所があったか? だったら、そう言ってくれ」
590 :
3:2006/10/02(月) 00:04:10 ID:HBMDS4Sz0
受「……攻、俺のこと好き?」
攻「……。ああ、好きだ。……あんまり正面きって言わせんなよ。恥ずかしい」
受「俺も好きだよ。大好き」
攻「お前はそういうセリフ、臆面もなく言うよな。……で、結局どうしたんだ? 何か、」
受「ねえ。攻、明日は早い?」
攻「は? いや、別に。普段どおり」
受「昨日もしたのに今日もしようって言ったら、怒る? 俺のことやらしいって軽蔑する?」
攻「…………いや、……しない、けど」
受「俺、攻のこと大好きだよ。大好き過ぎて死にそう」
攻「……よく言うよ」
受「キスして」
攻「受……」
受「あ、ねえ、その前に電気消してもいい?」
攻「構わないけど……いいのか? お前昨日は」
受「いいんだ。急に消されたら吃驚しちゃうし。よっと、スイッチオフっと」
攻「?……、ん、受……」
受「…………耳、精一杯塞いでるといいよ。俺は寛容だから気にしないけど」
>>588 × 浮気しるでしょう → ○ 浮気してるでしょう
一行目からこけるな自分
「僕がいるから君はせまいだろう」
「ああ」
「詰めようか」
「できるものなら」
「ああ、でもこれ以上向こうへ行けない」
「そうか」
「肩をはずしてしまおう」
「ああ少しだけ広くなった」
「翼のあとも取ってしまおう」
「だいぶひろくなった」
「腰もなくしてしまおう」
「もう十分くつろげる」
「でも僕はもう立っていられない」
「ほんとうに」
「自立しなけりゃいられないのに」
「僕に寄り掛かっていきなよ」
595 :
1:2006/10/04(水) 01:42:13 ID:RiMZN1yf0
9/30(土) 11:37 090-××××-×××× メッセージ1件
『もしもーし、A? 仕事お疲れさま。実は凄く大事なお話があります。できれば電話してほしいなー』
A「もしもし、B?」
B『あ、A。お疲れ。ごめんね電話させて。忙しい?』
A「まあな。今、昼休憩。で、話って何だ?」
B『うん。実はAに大事な話があるんだ。落ち着いて聞いて』
A「何だよ」
B『実は俺、ある遠い惑星からやって来た異星人なんだ』
A「…………」
B『あ、惑星の名前を明かすのは禁止事項だから言えないんだけど』
A「……悪い、切るぞ」
B『わー待って待って! 五分。五分でいいから話を聞いて!』
A「明日はそっちに行けると思うんだけど、そのときじゃ駄目か?」
B『……。今じゃないと駄目』
A「……まあ、昨日は俺が悪かったし……じゃあ、五分だけな」
B『ありがと! じゃあ話を進めるけど、なぜ異星人である俺が地球にいるのかわかる?』
A「さあ……地球のチーズケーキを独占しに来たのか?」
B『うーん、確かにチーズケーキは美味しいけど……でもそんなことしたら独占禁止法違反だよ』
A「意味が違うだろ。……じゃあスタンダードに地球侵略が目的か?」
B『まっさかー。キヨドル星系連合じゃあるまいし』
A「……その連合とやらが何かは訊かないことにする」
B『うちの惑星の人たちは、全体的に暢気で、お気楽で、楽観的。争い事は好みません』
A「まんまお前だな」
596 :
2:2006/10/04(水) 01:42:59 ID:RiMZN1yf0
B『でもうちの惑星、ここ最近人口は激減するわ陸地は溶け出すわでさあ大変』
A「お前が言うとあまり大変そうに聞こえない」
B『そしたらうちと生体構造が酷似してて、環境も似てる惑星があるって情報提供があって』
A「情報提供ってどこからだよ。……で、その似てる惑星ってのが地球?」
B『ピンポーン! で、政府主導の元、何割かの住民が試験的に地球に移住してきたってわけ』
A「なるほど。異星人ね。道理でBは日頃から妙な言動が多いわけだな。納得した」
B『妙とか言うなよー。俺はかなり地球に適応出来てる方なんだからね』
A「へえ」
B『あ、信じてない。本当だよ? 周りの中じゃ、俺が一番ゆで卵を上手に作れるんだから』
A「前に卵茹ですぎて悲惨なことになったお前が?」
B『それから、チーズケーキの美味しい店を教えて皆に感謝された』
A「お前、本当にチーズケーキ好きだな」
B『毎年一番最初にしもやけになるの俺だし』
A「慣れろよ」
B『とにかく、俺は異星人なわけ』
A「そうか。……つまり、お前は自分が異星人だとカミングアウトしたかったのか?」
B『うん。……あー良かった。さすがにAでも唐突過ぎて信じてくれないかなって心配してたんだ』
A「信じるっていうか……ああ、それより、こっちこそ昨日はごめんな、急に予定キャンセルして」
B『いいよ。Aの仕事が忙しいの知ってるし。会えなかったのは残念だけど、今日電話で話せて良かったよ』
A「ん。じゃあ、明日は必ず行くから……」
B『あ、待って待って。ごめん、あともう一つだけ。それで話はお終いだから聞いて』
A「何だ?」
B『俺さ、帰らなくちゃいけなくなったんだ』
A「どこに?」
B『母星に』
597 :
3:2006/10/04(水) 01:44:31 ID:RiMZN1yf0
A「へえ。里帰りか。で、地球に戻ってくるのはいつだ? 明日は部屋に居てくれないと困る」
B『……もう戻れない』
A「はあ?」
B『移民管理局から通達が来たんだ。母星へ帰還しろって』
A「……話が見えない。どこから何が来たって? B、お前旅行にでも行くのか?」
B『だから、母星に帰るんだ。もう戻って来られない。……Aにも、もう会えない』
A「……何だそれ。お前、まさか俺にもう会わないとか言うために、わざわざ異星人とかいう凝った作り話を」
B『作り話じゃないよ。いくら俺でも、わざわざAに電話させてまでこんな話しない」
A「でも、いきなりそんな話」
B『本当なんだ。本当に、移民管理局から通達が』
A「待て待て……ああ、その何とか星が本当にあったとして……移住してきたんじゃなかったのか?」
B『そうだよ。今も、何十人もの同胞が地球人に紛れて平和に暮らしてる。でも、俺は帰らなきゃならない』
A「だから何で」
B『俺が好きになったのが、男の人だったから』
A「…………何だって?」
B『さっき、人口が激減してるって言ったよね。だから、移民の第一目的は血を絶やさないことなんだ。
地球人としてでもいいから、自分たちの子孫を未来に残すために』
A「…………」
B『だから、俺は失格』
A「…………」
B『長い間、管理局も連絡会も何も言ってこなかったから、大丈夫なのかなって楽観的に構えてたんだけどね』
A「…………」
B『いろいろ説得したけど駄目だった。惑星間移住計画はまだ試験段階だから、特例を認める段階じゃないって』
A「……ちょっと、待てよ」
598 :
4:2006/10/04(水) 01:45:11 ID:RiMZN1yf0
B『俺、Aに会えて、凄く幸せだったよ。チーズケーキ最初に教えてくれたのAだったし』
A「ちょっと待てって!……なあB、本当は昨日のこと怒ってるんだろ?」
B『A……』
A「久しぶりに会える筈だったのが、俺が急に行けなくなったから。だからそんな作り話」
B『怒ってないよ。Aだって何度も謝ってくれたじゃない』
A「だったら」
B『でも、結果的に昨日は会わなくて良かった。顔合わせたら、俺、多分何も言えなかったから』
A「冗談だろ? いつもの……笑いどころに困る、お前のいつもの冗談なんだろ?」
B『うん、冗談だよ』
A「え……?」
B『地球に紛れた異星人も、惑星間移住計画も、環境破壊に悩む遠い惑星も、全部冗談になるから』
A「……なるから、って何だよ」
B『ごめん』
A「何で謝るんだよ」
B『ごめんなさい』
A「B、今どこに」
B『好きだよ。……さよなら』
9/30(土) 11:37 非通知 メッセージ1件
『 』
>>595-598 (;´Д`)ハアハアGJ!
えっと、この続きが掲載されてるBL本はどこで買えるんですか?
600 :
1:2006/10/04(水) 13:59:50 ID:XTunKxexO
A「好きだよ」
B「うん、知ってる」
A「君のためなら何でもできるんだ」
B「俺もだよ」
A「君を守るためなら世界を敵にしたっていい」
B「本当に?ありがとう」
A「だけど、大切にしたいと思う反面、君を独り占めしたくもなるんだ」
B「俺の全てはあげられないけど心は永遠に君のものだよ」
A「心だけじゃ、僕の全ては満たされない」
B「じゃあ俺はどうすればいい?」
A「僕に全てを頂戴」
B「そうしたいけど駄目なんだ」
A「どうして?」
B「俺には俺の世界があるし、AにもAの世界がある」
601 :
2:2006/10/04(水) 14:00:26 ID:XTunKxexO
A「二人の世界は混ざらないの?」
B「ううん、こうして一部は交わっているよ」
A「全ては」
B「それは無理なんだ」
A「じゃあ僕はどうすればいい?」
B「今まで通りしていればいいよ」
A「B、わかった」
B「何が?」
A「Bを僕のものにする方法」
B「本当に?ど」
A「二人の世界が交わるときに、二人の時間を止めればいいんだ」
A「ほら、これでBは永遠に僕のもの」
A「僕も、今から全てをBに捧げるよ」
A「最ッ高に気持ちいいセックスしてーなー」
B「やる?」
A「誰と」
B「俺とだろ」
A「やだよ、お前とやると記憶消えんだから」
B「それ良すぎて意識無くしてんだよ」
A「動悸するし」
B「ときめいてんだろ」
A「クソみてぇなお前がショートケーキに見えるし」
B「それは知らないけど」
A「、あ」
B「あ」
A「はー、はっ……」
B「もう止めにしないか」
A「……やァだね」
B「世間話しながらのセックスは」
A「バカ、最ッ高に気持ちいいんだよ」
「君の心が欲しい」
「どういう意味だ」
「そのままの意味。君の心をコレクションに加えたい」
「身体は?」
「それは飽きたから明日の午後に展示室へ移動」
「へえ、あれだけ泣き喚いて手に入れたのに?」
「さすがに毎日だとね。だから一旦忘れることにしたんだ」
「飽きたんならさっさと捨てろよ」
「捨てないよ。忘れた頃にまた出してくるんだから」
「いつもそう言って、展示したことすら忘れた物がいくつある?」
「あれ、おかしいな。てっきり君は喜ぶと思ってたんだけど」
「うるさい」
「寂しいの?」
「うるさい。その手を離せ」
「僕が愛しているのは君だけだよ」
「俺はお前が大嫌いだ」
「ああ、やっぱり君の心は素敵。一欠片でいいから貰えない?」
「嫌だね。これ以上お前を喜ばすのはうんざりだ」
「しょうがないな。ねえ、展示室へ行こうよ」
「明日の午後じゃなかったのか?」
「違うよ。綺麗な砂が手に入ったから眺めたいだけ」
「すぐに飽きる癖に」
「手を繋いで一緒に見よう」
605 :
1:2006/10/05(木) 23:45:48 ID:qeljjefA0
攻「…………」
受「攻、おかえり。……どうしたの息切らして」
攻「……23時49分」
受「あ、もうそんな時間か。遅くまでお疲れ」
攻「ああ、何ということだ」
受「ど、どうしたの」
攻「あと11分……いや、10分と14秒で日付が変わる。受の誕生日になる」
受「そうだね。ちゃんと覚えててくれたんだ。嬉し」
攻「何をどう省略しても、その時間で受を満足させるのは不可能だ……ああ」
受「は?」
攻「キスをして脱がしながら性感帯各所を愛撫するのが精一杯じゃないか」
受「帰ってきて早々何言ってるの」
攻「かといって挿入を急ぐのは受が辛いだけ……。ああ、もう駄目だ」
受「わ、頭抱えた。ちょっとどうしたんだよ、ねえ」
攻「一年間保持していたプランが台無しだ」
受「プランって何」
攻「まず、受を20パーセントの力で抱き寄せる。本当は力一杯抱き締めたいが我慢する。
次にキスをする。深く口づけて、受の口内を舌でゆっくりまさぐる。
受は下唇を舐められ吸われるのが好きであるようだが、この時点はまだ焦らし……」
受「詳細な解説はしなくていいから。つまり、俺の誕生日が来る前に、俺とセックスしたかったの?」
攻「まさかスタート以前に頓挫してしまうとは、想定外だった」
606 :
2:2006/10/05(木) 23:46:22 ID:qeljjefA0
受「あのさあ、攻、そんな計画のために急いで帰ってきたの?」
攻「そうだ。……やはり会社から走って帰るべきだった」
受「いや、どう考えても電車で帰ってくる方が早いから。……あーあ」
攻「やはり受は怒っている。ああ、何ということだ」
受「怒ってないよ。どっちかといえば、やらしいことしか考えてなかった攻にがっかり」
攻「一年前の約束が……」
受「……約束? ねえ、約束って何」
攻「大事な受との大事な約束が守れなかった」
受「だからその約束って?」
攻「一年前、俺の腕の中で受は言った。『次の誕生日もこうやって迎えられればいいな』と」
受「え?」
攻「だから、俺はそのときの状況を再現しなければならなかったのに」
受「……ああ、そっか。そういうことか」
攻「すまない、受……俺の仕事が遅かったばかりに……」
受「もう、馬鹿だなあ。四角四面馬鹿」
攻「受の言う通りだ。俺は馬鹿だ。愚かだ。粗忽者だ」
受「違う違う。そういう意味じゃなくてさ。……ねえ、攻。あと少しで日付が変わるよ」
攻「あと2分と……19秒」
受「日付が変わったら、俺を抱き締めて。それからキスして」
攻「……受」
受「今年の誕生日も攻が一緒に居てくれて、俺はとても嬉しいよ」
攻「俺も、嬉しい」
受「だったら、いつまでもそこに突っ立ってないで、早く靴脱いで上がっておいでよ」
608 :
1:2006/10/06(金) 23:31:41 ID:/FQ17Gts0
「それでは行って来る。大瓶の水を絶やさぬように気をつけろよ」
「わかってる。帰りはいつだ」
「いつもどおり、直ぐ戻るさ。東の白鳥が、西の夜空を飛ぶ頃に」
「……わかった」
「そんな寂しそうな顔をするくらいなら、お前が行けば良いのに」
「俺はいい」
「あれからもう百年が経とうかというのに、まだ踏ん切りがつかないのか。
あの子は良い子だ。何をそんなに畏れる必要がある?」
「あいつは子供だ」
「しかしそれもいつまでだろうな。ここ二、三十年ほど、篝火の炎にも陰りが見える」
「新しい薪をくべれば良いことだ。……まだ時間はある」
「最近のあの子は、俺の口からお前のことを聞くのが気に入りだ。嬉しそうによく笑う」
「俺のことなど話さなくていい」
「せがまれては嫌とは言えないさ。それに、話の種も尽きてくる」
「嘘を言え」
「物覚えの悪い白夜どもも、俺の声を聞き分けるようになってきた」
「だったら一度歌ってやればいい。オーロラが咲けば白の住人も喜ぶだろうに」
「そうだな、あの子もさぞ喜ぶだろう。視えればの話だが」
「…………」
「ああ、この手のやり取りももう何度目だろうな。結局、お前はいつも俺を見送るだけだ」
「あいつには会えない」
「なぜ?」
「きっと、俺はあいつを喰らい尽くす」
「おや。ついさっき、あの子は子供だと自分で言ったじゃないか。矛盾している」
「…………」
609 :
2:2006/10/06(金) 23:32:40 ID:/FQ17Gts0
「そういう、感情がすぐに顔に出る素直なお前が、俺は気に入っているよ。
ああ、出発の時間が来てしまった。仕方ない、やはり俺が行くとしよう」
「……どうして」
「ん?」
「どうして俺を閉じこめておかない。大瓶の水ごと、俺を凍らせてしまえばいいだろう」
「なぜ俺がそんなことをする?」
「あんたが望みさえすれば、俺はずっとここに居る」
「いつだって俺はそう望んでいるよ。お前を愛していると、何度言った?」
「俺だってあんたが」
「だが、俺の望みは同時にあの子からお前を奪うことになる。俺はあの子の笑顔が好きなんだ。
お前だってそうだろう? だから、お前はあの子に焦がれると同時に畏れている」
「……違う。俺は」
「今度の道行きで指が一つ折れるから、残された猶予は片手で足るようになってしまう。
この手の指が全て折れる前に、お前が選ぶんだ。俺か、あの子か」
「どうあっても、俺に選ばせるつもりか」
「選ばない、という道もあるにはあるが、それが意味するところは分かっているだろう?」
「…………」
「まあ、あの子はまだ子供だ。お前の言うとおり時間はある。気の遠くなるほど有限に」
「…………」
「あの子に言伝はあるか?」
「……………………無い」
「わかった。そう伝えよう」
攻「ああ受けラビンユー!!! アイウォンチュー!!」
受「いえ、結構です」
「ごちそーさん」
「ごちそうさま」
「お前の作る料理はいつも美味い」
「ありがとう」
「片づけは俺がする。お前はテレビでも見てろよ」
「テレビよりも、洗い物をしている君の方が面白いから見ているよ」
「変な奴。スポンジは?」
「シンクの右側」
「洗剤はどこだ」
「さあ」
「あ、棚の奥にあった」
「忌々しいから投げ入れたんだ。そしたら手が届かなくなった」
「俺に言えばすぐ取ってやったのに」
「いいんだ。僕はその洗剤が嫌いだから。目にしみる」
「それはシャボン玉遊びをしたお前が悪い」
「覚えてたんだ? だから僕の目はまだ見えないんだね」
「お前とのことなら何でも覚えてる」
「僕はそれで嬉しいけど。でもね、君は早く忘れないと泣けないままだよ」
「泣かないでと言ったのはお前だ」
「ああ、それも覚えてるんだね。言うんじゃなかったな」
「明日は俺が作ってやるよ。お前より下手だけどさ。何か食べたいものあるか?」
「僕の舌はとうに無い。君の声を聞く耳も」
「変な奴。お前は今俺と喋ってるじゃないか」
「それは君が覚えてないから。ねえ、君は昨日も同じことを言ったんだよ」
>610
ワロタw
それはクールに反撃スレでもいいかも知れないw
攻「ホンギラス!」
受「それ日本語でなんて意味?」
攻「ぼくちんちん!」
受「不覚にもときめいた」
614 :
1:2006/10/08(日) 22:43:45 ID:P0jN+lPa0
攻「前から疑問に思っていたのだが」
受「……」
攻「何故、君は行為の最中ずっと自分の人差し指を噛んでいるのかね」
受「……」
攻「私個人としては、淫らな声を抑え込むためだと推測していたのだが」
受「……」
攻「君が羞恥心からそのような行動に出ているのであれば、私は更に君を可愛く思う。
しかしその反面、私の動きに伴って君が上げる声を聞きたいという、身勝手な欲望もある」
受「……」
攻「それに、君の人差し指が赤い血を流すのを見る度に、私は毎回心が痛むのだ。
もし私の推測が正しければ、君にその行動を修正するよう提案したい。どうかね?」
受「……」
攻「ああ、ずっと噛んだままだと話したくても話せないな。しかし私も今止めることは難しい。
とりあえず今はこの行為を終わらせることに集中するとしよう」
615 :
2:2006/10/08(日) 22:44:32 ID:P0jN+lPa0
受「ちが、」
攻「おや、君の声を初めて聞く」
受「違います、僕が噛んでいるのは、人差し指ではなく、流れているのも、血ではない」
攻「そうなのか」
受「違います、これは言葉です、貴方への、狂気と同類の、薄紅色の、もの、なのです」
攻「泣いているのか?」
受「違います、これは涙ではなく、優しさに似た、貴方への、不定形の、灼熱の、」
攻「ああすまない。君を困らせるつもりはなかった。
私は、君が快楽を得られればそれで良い。先ほどの提案は撤回する。忘れてくれ」
受「違います、貴方が好きです、貴方を愛しています、貴方に抱かれて幸福です、貴方に」
攻「もう良い。それを噛みなさい」
受「……」
攻「すまなかった。しかしこれでまた疑問が一つ氷解した。どうやら私は、私よりも君を愛しているらしい」
受「……」
攻「終わりを急いだことを許してくれ。その人差し指は、後できちんと消毒しよう」
617 :
1:2006/10/09(月) 22:17:48 ID:W3P/5+VA0
A「どうしてお前はさっきからずっと俺の足を触ってんだよ」
B「観察している。僕好みのとても良い足だ」
A「水槽のエアーポンプに飽きたと思ったら、今度は足かよ」
B「右足の踝のここに細い骨があるでしょう。その上に血管が走っている。それが綺麗だ。
骨を少し動かすと血管の色が少し変わる。皮膚だけを動かすと血管も少し動く」
A「お前って足フェチ?」
B「アシフェチとは何だ」
A「足を見て興奮する奴」
B「なるほど、足・フェチか。学習した。その定義からすると、僕は君の右足・フェチだね」
A「ああそう。あっさり肯定しやがって」
B「面白いよ。Aの右足の、皮膚と骨と血管はとても美しい」
A「右足だけか? 他の俺は?」
B「特に右足だ。利き足だからか、左足よりも血管が綺麗だね。大地に立つ器官だけあって素晴らしいよ」
A「……これってベタベタしてるうちに入るのか?」
B「ベタベタか? Aの皮膚の摩擦係数は」
A「いや、比喩だから」
618 :
2:2006/10/09(月) 22:18:45 ID:W3P/5+VA0
B「比喩。……Aは、今までベタベタという単語を、あまり好ましくない状況で用いていました。
だとすると今の発言は、僕がこのまま右足に触れているのが好ましくない、という意味ですか?」
A「違う違う。別に怒ってるわけじゃないから、丁寧語になるな」
B「そうか。良かった。別途、ベタベタについては意味を取得しておこう」
A「にしても、ようやくお前の興味が俺に回ってきたと思ったら、なんだって足なんだよ。一番遠い」
B「一番遠いとは比較か? 何から遠いの?」
A「俺の腕と顔」
B「神経が通って機能しているのに、遠いのが問題?」
A「お前を抱き締められないだろ」
B「Aと僕の身長から考えて、それは不可能ではないと考えるが」
A「俺は、抱き締めた時にお前の顔が見たいの。でもお前は俺の足を観察したいんだろ?」
B「なるほど、その条件があるとちょっと無理があるね」
A「ま、いいか。好きなだけ触ってろ。冷蔵庫に張り付かれてた時よりマシだ」
B「ありがとう。そうか、Aは僕の顔・フェチだったんだね」
A「……それはちょっと意味が違う」
B「違ったか? 学習内容を修正する」
A「あーあ、お前にキスできる日はいつ来るんだろうな」
受「さあ始めるぞ準備しろ」
攻「…どうしてもやらなきゃならんのか」
受「今更なんでためらう。お前の親父は呑んだくれで仕事をしない。
お前の学費はおろか生活にも困ってる。このままだと路頭に迷う。
だから僕が助けてやると言ってるんじゃないか」
攻「しかしその代償として俺にセックスしろというのはだな。変じゃないか」
受「何が変だ。僕はお前と同衾したい。お前のへそをくすぐってみたい」
攻「わからん。俺のどこがいいんだ。俺は脛毛が濃いし、足も臭いし、
この際だから言ってしまうが童貞だ。きっと下手だぞ」
受「童貞?大歓迎だ。毛深いのも足が臭いのも平気だ。さあ、早く服を脱いで
獣のように僕にむしゃぶりつけ。そして涎をたらして僕の全身を嘗め回すんだ」
攻「……待て、もう少し交渉したい」
受「セックスより魅力的な案があるとでも?」
攻「お前に土下座するとか、靴をなめるとか、もう少し穏便な方法はだめなのか」
受「そういう趣味はない。さっさと僕を愛撫してお前のもので貫くんだ」
攻「…………(さわさわ)」
受「何故僕の頭をなでる?」
攻「愛撫している」
受「……これはこれでいいな。よし、僕が眠る間、ずっとこうしていろ。
やめたら三日三晩寝ないで『悪徳の栄え』と『モーリス』を朗読してもらう」
攻「わかった。おやすみ」
受「おやすみ。目覚ましは7時にセットしとけよ」
621 :
風と木の名無しさん:2006/10/11(水) 13:02:10 ID:Rv5jf7+60
>>619 これはイイ!これはイイ!何だすごい萌えたぞどうしてくれる
ageてしまったゴメン
>>619 攻めいい!
このスレで久しぶりに萌えた
A「君が好きだ…!!」
B「……………」
A「………いや、愛しています」
B「………ふ〜ん」
A「……………」
B「……………で」
A&B「……………」
A「……いや、あのね…。…今一世一代の愛の告白を…」
B「……ふ〜ん。そう…」
A「……。何その反応…」
B「……はいはい。(何百回も聞いてるし…)」
A「酷い!冷たい!」
B「あ〜わかったわかった。俺も愛してるよ」
A&B「……………」
A「………え!?まじで!?」
A「ねえ?ほんと?ほんとにほんと?」
B「……………」
A「ねえってば!」
B「だから本当だってば」
A「わ〜、ほんと夢みたい。うれしい」
B「………(ぼそっ)明日には忘れるくせに…」
A「え?何?」
B「………なんでもない。ところで明日映画でも行くか…」
A「えぇ?いいの?まじでいいの?」
B「………いいよ。(明日覚えてたらね)」
A「わーい!何着ていこう?まだクリーニング屋まにあうかな?」
B「もう、やってね〜よ。つかもう寝たら?明日も早いんだし」
A「そうだね」
A「………?あれ?何で同じ布団?」
B「………いいから気にするな。(ぽんぽん)ほら寝ろよ。おやすみ」
A「……わ〜どきどきする〜。おやすみ〜」
A「……………」
B「………もう寝たのか?」
A「……………」
B「……なぁ。忘れるなよ……」
B「明日の約束なんか忘れちゃってもいいから…。ほかのどんなことなんか忘れてもいいから俺のことだけは忘れないでくれ…」
A「………ん。…おはよ〜」
A「……まだ寝てんの〜?はは。口あいてる…」
A「……………」
A「…俺覚えてるよ〜。直ったんだよ〜。早く起きて〜」
A「……何百回でも何千回でも同じ映画行くから〜。ストーリーも絶対言わないから〜」
A「早く起きて、うれしそうな顔見せて…」
A「おれ将来はスーパーヤサイ人になりたい」
B「そうかよそれって3日前にも聞いた覚えがあるけどな」
A「髪の毛こう逆立ててさー、金髪になってさー」
B「お前ぼーずじゃん。なんか野球少年みたいじゃん」
A「手からツルハメ波うってさー」
B「なんだそのスキンヘッドが似合いそうな技名は」
A「空を飛ぶんだぜ雲で! かっこいくね?」
B「そういうこと言ってるから年下に見えるんだよお前は!
もちっと現実見ようぜ」
A「かっこいくね? ねぇかっこいくね?」
B「…かっこいいです」
A「だろ! やっぱB分かってる。俺の理解者ってきっとBしかいないよ」
B「奇遇だな俺もそう思うよ…、だから現実を見ようぜ。
さてここはどこでしょう」
A「某ビル某会社の某仮眠室」
B「某仮眠室ってなに。つーかわかってんじゃん、もう昼休みも終わりだから戻ろうぜ」
A「ちなみに某惑星の某都市の」
B「もういいから、もう説明してくれなくていいから、さっさと戻ろうってば」
A「…しょうがないなぁ、なら戻るよばーか。ばーかばーか」
B「分かってくれて嬉しいよじゃあ戻ろう」
A「じゃー最後に質問、Bの将来の夢はなに?」
B「決まってんだろAの旦那だ」
A「よし戻ろっか」
B「よし戻ろう」
スレの最初から読むと多少の波はあるけど
全体的にだんだん電波が弱くなってるなぁ
10月に入ってからは電波というより
ぬるい雰囲気だけのやりとりだわ
釣りか
受「おい攻め、寝物語をしてくれ」
攻「眠れないのなら志ん生の古典落語傑作集を読んでやるからおとなしく寝ていろ」
受「それはちがうな。僕は良い子が寝る前に聞くお話をしてほしいわけじゃない」
攻「志ん生が気にいらんなら『花と蛇』にするか」
受「ちがうちがう。僕がしたいのは寝物語だ。睦言だ。ピロートークだ」
攻「…………それは恋人同士がセックスした後ベッドで、よかったとか愛してるとか
語り合うあれのことか?」
受「そうだとも。布団の中でいちゃいちゃしながら、他人が聞いたら恥ずかしくなる
ようなべたべたに甘い会話を僕とお前がするんだ」
攻「それは無理だ」
受「何でだ。理由を言え。言えったら言え」
攻「俺たちはセックスしてない。ただ会話しても寝物語にはならんぞ」
受「すればいい。今すぐしよう」
攻「断る」
受「何故。同じ部屋に寝ているのにしないのは不自然と思わないか」
攻「気が進まん」
受「……僕は今、激しく侮辱されたぞ。お前に決闘を申し込む」
攻「たしか、決闘は申し込まれた側が勝負の方法を決めていいはずだな」
受「いいや僕が決める。24時間耐久セックスだ。お前の熱くて太いもので僕の中を
思いきりかき回して、先にまいった方が負けだ」
攻「そんな決闘は遠慮する。第一、俺のはそんなに太くない」
受「太くないだと。見せてみろ」
攻「やめんか。ここは正々堂々、じゃんけんで決着をつけよう」
受「仕方ないな。じゃーんけーん、ぽん」
攻「ぽん」
受「…………」
攻「俺の勝ちだな。さあ寝よう。『ソドム120日』読んでやるから」
受「ううううう、くそう、それで我慢しよう」
>>628 あちこちで釣り乙
>
>最近のあそこはすぐセクースネタが入る。
>ずっと同じ人が書いてるんじゃ?
>
>でも「セックス」とかそれ系の言葉が出てくるレスの方が
>読む方の食いつきがいいみたいだけどw
>妄想しやすいんだろうね、書く方も読む方も
>
>一時は文学的とか言われてたんだけどね…。
こういう俗っぽいやり合いが一番電波スレに相応しくないよ
ほのぼの電波もたまにはいいじゃない
>>630 受けかわいい〜
萌える
633 :
1/2:2006/10/12(木) 23:58:45 ID:E1lvDij70
A「お前は複雑系という学問を知っているか?知るわけないよな。
では、とてもスペシャルに頭の良い俺がとんでもなくおつむの弱いお前に解説してやろう。
感謝しろ」
B「…おはよ」
A「まずは、複雑系とはどんなものをさすのか。それは簡単。
『複雑なものを複雑といい。また単純でないものを複雑という』
どうだ?お前のその鳥頭……いや。今時の都会のカラスなどは
お前などの頭よりもよっぽど高い知能を持っているか。
これからお前は毎朝、カラスを見たらまず最敬礼して、
決して尻を向けて前なんぞ歩いてはいかんぞ。
最上級の敬意を持って対応しなければな」
B「…朝飯なにくう?」
A「……いやいや。そんな話ではなくて何の話をしているんだったかな?
…そうそう。そんなカラスにも劣るお前の知能でもわかるように、
複雑系などといわれるとんでもなくややこしくて
それこそ名前のとおり複雑な学問を説明しているんだったな。」
B「あれ?お前昨日の夕飯食ってないじゃん。
食わないならちゃんと冷蔵庫入れてよ。これ悪くなっちゃってるじゃんか〜」
A「そう。複雑系は巷で最近とてもはやっているらしい。
学問にはやっているも何もないと思うがな。
学問ははやり廃りなぞ本来はあってはいかんが、
その中で『フラクタル』と『カオス』という言葉がもてはやされているらしい。
猫も杓子もフラクタル〜。カオス〜。というらしい。猫や杓子は言葉をしゃべらんが、
頭はお前よりは優れているらしいな」
B「こっちは大丈夫かな〜。しゃ〜ね〜朝飯はこれだな〜」
634 :
2/2:2006/10/13(金) 00:03:36 ID:FY1hDMuO0
A「で、『カオス』の定義の中で、『バタフライ効果』とうものがあってだな……」
B「はいよ……お待たせ」
A「……………」
B「……なにつったてんの?座れば」
A「……………」
B「……………」
B「……わかった。昨日帰り遅くなったの怒ってんだな」
A「……………」
B「……………おやすみ言えなくて悪かったよ」
A「………おやすみ」
B「………おやすみ」
A「…って…ちょっと!!……また寝んのかよ」
B「……(ふぅ)これは、冷蔵庫だな」
A「…もう寝たのか。お前は昨日帰ってからずっと寝っぱなしじゃないか…いつもそうだ。
お前は俺より後に横になるくせにいつも先に寝てしまうんだ」
A「……あのな。明日あの朝飯に蟲がわく。そいつのうち一匹が片翅を羽ばたかせることにより
白い家に住んでるアイツがボタンを押すのが三年くりあがるんだ。
でもそんなこと大した問題じゃない。カラスより頭の悪いお前でもわかってるよな。
なぜってそれは、いつもこの腕が俺の頭の下に確かに熱を持って存在することこそが重要だからなんだ」
B「わかってるよ」
A「………………」
注:カオスについては、自分も分かりません。脳内変換です。
>>632 そんなあなたのほのぼの電波受信いたすました。
635 :
634:2006/10/13(金) 00:52:37 ID:FY1hDMuO0
まちがえた。
>>「…って…ちょっと!!……また寝んのかよ」
は、AでなくてBのセリフです。
まだまだ毒電波が足りません。高圧鉄塔の下に行ってきます。
受「おい、僕と結婚しろ、攻め」
攻「それは法的にも社会的にも生物学的にも、なおかつ個人的にも無理だと思うが」
受「法的社会的生物学的問題はどうでもいいが、個人的に無理な理由を聞かせてもらおう」
攻「知ってのとおり、俺には呑んだくれの親父がいる」
受「ああ、呑んだくれで生活無能力者の」
攻「……親父のせいで、子供の頃からずいぶん苦労させられた。だから自分は、健やかで
愛情豊かな家庭を築いて、平穏に生きていくのが夢だ」
受「その心情は理解できないこともないな」
攻「だがお前みたいな冷酷で狡猾で卑劣で倣岸不遜な性格破綻者とくっついたりしたら、
俺の人生はスリルとサスペンスに満ちた伝奇ホラーアクションになってしまう」
受「こら待て。他の誹謗中傷はともかく、冷酷というのはどういう意味だ」
攻「冷たくて酷い奴ということだ。知らないのか」
受「何てことを言うんだ。僕はこの上なく情熱的な人間だぞ」
攻「例えばおととい、お前の親戚の女の子を牝犬と罵っただろう」
受「あれはあいつが攻めのことを金目当てのアカイロテナガザルだと陰口を叩いたからだ」
攻「陰口はかまわん。堂々と向こうに言うのが冷酷だというんだ」
受「すべてはお前に対する情熱のなせる技だ。お前のことをアカイロテナガザルだなんて
言われるのは僕には耐えられない」
攻「アカイロテナガザルだろうがコモドオオトカゲだろうがその程度のことは聞き流せ」
受「いいや許さん。僕の婚約者であるお前を貶す奴は誰だろうと天誅を下す」
攻「やめろって。そんなことをしているとますます冷酷になるぞ」
受「……冷酷な奴は嫌いか」
攻「嫌い、というか虫が好かない」
受「そうか、なら天誅はやめる」
攻「ところで、いつ俺がお前の婚約者になった?」
受「たった今」
A「僕はBが好きですか?」
B「いいえそれはトムです」
A「トムは僕が好きですか?」
B「はい、トムは私が好きですか?」
A「いいえ、それは山田氏です。」
B「私は中田氏がしたいです」
A「はい、それは山田氏です。Bは昨日何を食べましたか?」
B「私の趣味はAです。君は?」
A「僕は山田氏で学校に通っています」
B「君は山田氏とトムのどちらがより好きですか?」
A「僕も中田氏が好きです。でも象さんの方がもっと好きです」
B「君はトムと山田氏と中田氏が好きです。そして象さんはもっと好きなのですね?」
トム「いいえそれはBです」
A「Bは山田氏を好みます。ご一緒にポテトと僕はいかがですか?」
B「いいえ私は中田氏がしたいです」
A「サイズがS/M/Lの三種類ございますが山田氏になさいますか?」
B「いいえ、私はAの方をより強く欲します」
A「いいえ、それは山田氏です。僕ではありません」
トム「いいえそれは中田氏です」
B「はい、私はAにおける中田氏を望みます。しかしトムが好きですか?」
A「いいえ、それはトムではありません」
「けして君は綺麗ではないし、いつも眉間に皺をよせて遠くを見ている。私はそうしている君をいつも見つめている。
遠くを見ている君の瞳の下にはほくろが二つある。それを私はじっと見つめている。二つのほくろはだんだん距離を近付けていき、やがてひとつになる。ひとつになったほくろのしたには君のえくぼ跡がある。
君は僕の前ではけっして笑顔を見せないから、えくぼ跡がえくぼであるところを僕は見たことがない。君はもうずっと笑顔になっていない。こうしているうちに君のえくぼは消えてしまうのではないかと思う。えくぼ跡すら消えてしまうのではないかと思う。
君が僕の愛によって少しずつ変えられていくのはとても嬉しい。
僕が寒いな、とちょうど思ってたときに君がちょうどくしゃみをしたり、僕が眠いな、とちょうど思ってたときに君があくびをしたりすると心が通じあっているなぁとしみじみ思う。
しかし僕が笑いたいと思ったときに君が笑ってくれたことはなかったね。そこだけが唯一君と通じあえていない部分だと思う。
長い間君のことばかり考えていたからもう君のこと以外分からなくなってしまったよ。このせつない気持ちをどうにかしてくれないか。大好きだ。」
「あはは、なにそれ(笑)」
>>638 パッと見「(笑)って」と思ったけど読んで納得した
うまい
A「俺はね、怒ってなんかないの。本当のことを言って欲しいだけなの」
B「お腹がすいたね」
A「頼むから俺の目を見て。本当のことを話してよ」
B「晩御飯を食べようか」
A「……晩御飯なんかいらないよ、ただ、俺は」
B「そう、じゃあ僕だけ先に食べるよ」
A「お前のことを心配しているだけなんだ。なぁ、本当のことを言ってくれ」
B「おいしい。とてもおいしい。ねぇ、攻」
A「そのシチューを食べるな! そのシチューを食べるな!」B「攻は」
A「そのシチューを食べるな! そのシチューを食べるな!」B「僕を許してくれるよね」
A「そのシチューを食べるな! そのシチューを食べるな!」B「僕は嬉しいよ」
A「そのシチューを食べるな! そのシチューを食べるな!」B「攻と一つになれるなんて」
A「そのシチューを食べるな! そのシチューを食べるな!」B「うるさいよ」
A「そのs」
A・B「もぐもぐ。それとね、A。僕の名前はBじゃないんだよ。しってた?」
シチュー「……でもそれでもいいと思ったんだ。……愛してます、受」
A・B・C「うん。僕もだよ、攻。これでみんな一緒だね」
攻「親父がいなくなった」
受「かまわないだろ。呑んだくれで働いてなかったし」
攻「アパートも追い出された」
受「僕の家に来ればいい。バカップルぽい新生活が待っているぞ」
攻「苗字までなくなった」
受「新しい姓ができたろう、僕と同じのが」
攻「……親父の書置きを読んだら、俺をお前の家の養子にすることになって、
手続きも全部してあると書いてあった」
受「少しまとまった金を渡したら喜んでやってくれたぞ、お前の親父」
攻「信じられん。お前の家の側はそれでいいのか」
受「僕は次期後継者だからな。頼んだら承知してくれたよ。けど僕の養子に
するのはさすがに無理だから、曾祖母の養子にしてもらった。だから
今日からお前は僕の大伯父だ」
攻「大伯父というと、俺はお前の祖父さんの弟になるのか」
受「そうだとも。マイスイート大伯父さん」
攻「やかましい、この旧家の跡取りの古典探偵小説野郎。お前の祖父さんは何歳だ」
受「七十八」
攻「七十以上離れた義兄弟か。するとお前は俺の何になる。甥の息子か」
受「僕としては名前を呼び捨てにするべきだと思うぞ」
攻「うるさい甥の息子。あるいは兄の孫」
受「名前呼べよ」
攻「おまけに学校へ行ったらみんな俺が養子になったことを知っていたぞ」
受「先生にも届け出たし、知り合いにも話したからな」
攻「皆が何て言ってるか知ってるか。俺がお前の家に嫁入りしたと」
受「僕としては僕がお前の嫁になったつもりだが、僕らは公認の仲だからな」
攻「誰が公認だ。お前は最低だ。俺から家も、親も、苗字まで奪っちまうなんて」
受「全部新しいのをやる。攻めが欲しいものはなんでもやる。だから僕を名前で
呼んでくれよ」
攻「…………」
受「どうして泣いてるんだ、攻め」
親父が呑んだくれはシリーズにするの?
攻「……会社に持っていかなくちゃなんないんだ」
受「で?」
攻「……だからきみを連れて行けない」
受「……。」
攻「仕事をするんだ だからきみとの中身を捨てなくちゃ」
受「わけわかんない」
攻「きみとの想い出を全部捨てなくちゃならない。」
受「ぼくに消えてくれってか」
攻「大丈夫 怖くないから 直ぐに終わらせるから…おやすみ」
受「ばいばい」
上司「攻さん、今日はパソコン持ってきてくれてありがとうね」
攻「あ、はい。」
上司「悪いね、仕事場にパソコン足りないから持ってきてもらっちゃって」
攻「大丈夫ですよ。中身は特に大したものも入ってませんでしたし。」
上司「初期化しちゃったのか。悪いことした気分だなぁ。使い慣れてたんだろう」
攻「いえ、…………そうですね。でも、仕事ですから……。」
上司「そうかい?おっと、もうこんな時間か それじゃあ今日はご苦労様。」
攻「はい、お先に失礼します。お疲れ様でした。」
>642
619,630,636,641で起承転結のつもりでアリマス。お目汚しでした。
さらなる電波の高みを求め、ダークマターの果てで修行してきます。
ヨーホイホー
「お届け物です」
「誰から?」
「貴方の愛しい人から」
「贈り物はもう飽きた。あいつはいつ来てくれるの」
「スケジュール管理は私の仕事ではないので分かりかねます」
「君もいつも大変だね。そんな箱一つのために」
「これが仕事ですので」
「中身は?」
「知りません。明細には愛と書いてありますが」
「いつもそれだ。料金は足りた?」
「いえ、残念ながら」
「ああ、相変わらず計算ができないんだな」
「貴方の愛しい人は嘘がつけない」
「馬鹿な奴。自分一人で箱詰めするからだ」
「割れ物だそうですから」
「不足はどれくらい? 一晩で足りる?」
「残念ながら」
「あ、そう。これってわざとかな。あいつ笑ってた?」
「泣いていました」
「いっそ君を送り付けてきたら見直してやるのに」
「貴方の愛しい人は嘘がつけない」
「それも時間の問題だよ。さあ、不足分を精算しよう。おいで」
「明細はこちらになります。確認を」
「ねえ、君が嘘の料金をあいつに教えてるってことはない?」
「この仕事は私の誇りなので、残念ながら」
「少しくらいは嘘をついてよ」
「それで貴方が泣きやむのであればそうします」
「ありがとう。そこの抽斗にあいつ宛の手紙が入ってる」
「届けますか?」
「君が帰るときに僕がまだ泣いていたら」
「承りました。無事に届けますのでご安心を」
「ああ、君は優しいね」
>>646 私も自分用アンカーを作ろうとしてたwwww
シリーズで見てみると受けが一途でかなり萌えた。
受けが自分勝手で怖いが電波スレだからいい
↑そこが良いという話ね
攻めが8歳未満の天才少年なのか自分の年も分からない電波なのか気になる
このスレ的には後者なのか?
攻「やっぱり、こんなとこに居た」
受「‥‥」
攻「さ、帰りましょうか」
受「ぼく、ね」
攻「雨降り出しそうですし‥‥ほら、こんな曇り空」
受「きっと貴方が思っているほど、人の愛し方なんてしらない」
攻「傘もふたつ、持ってきましたよ」
受「でもね、」
攻「受さんの好きな、青空色の傘」
受「きっと、最初からあなたに見つけて欲しかったんだと思う、誰からも必要とされることのない僕のこと」
攻「雨、降り出しますよ」
受「だって貴方といると‥‥こんなに穏やかになれる」
攻「風邪を引いたら大変だ」
受「だから、今まで避け続けていてごめんなさい」
攻「家には受さんの好きな、ホットハチミツレモン、用意、して、あります」
受「本当にごめんなさい」
攻「だから、どうか、もう一人で何処かに行かないでください‥‥もう、俺を一人に、しないで」
受「ごめんね、」
やっと報われた攻め。
電波を極めたいw
攻「やっぱり、こんなとこに居た」
受「‥‥」
攻「さ、帰りましょうか」
受「ぼく、ね」
攻「雨降り出しそうですし‥‥ほら、こんな曇り空」
受「きっと貴方が思っているほど、人の愛し方なんてしらない」
攻「傘もふたつ、持ってきましたよ」
受「でもね、」
攻「受さんの好きな、青空色の傘」
受「きっと、最初からあなたに見つけて欲しかったんだと思う、誰からも必要とされることのない僕のこと」
攻「雨、降り出しますよ」
受「だって貴方といると‥‥こんなに穏やかになれる」
攻「風邪を引いたら大変だ」
受「だから、今まで避け続けていてごめんなさい」
攻「家には受さんの好きな、ホットハチミツレモン、用意、して、あります」
受「本当にごめんなさい」
攻「だから、どうか、もう一人で何処かに行かないでください‥‥もう、俺を一人に、しないで」
受「ごめんね、」
やっと報われた攻め。
電波を極めたいw
連投すいませんorz
>>652 ようやく報われたとか言われても読む方にはわからない。裏設定?
というか至極普通の会話に見える。
ところどころ句読点の使い方が特徴的なだけで。
電波を極めるの頑張ってね
それはオムライス
失礼
上のは誤爆
だがそれがいい
攻「受けがデートに誘ってくれるなんて本当に嬉しいよ。
君が二人目の受けだとしても」
受「私が受けである以上、それは恋人である攻めへの義務のひとつだ。
たとえ私が二人目だとしても。さあ着いたよ、攻め」
攻「ここは受けと出会った場所じゃないか」
受「そうだったのかい。ちょっと待ってくれ。
……ああ駄目だ、その情報は頭の中に見つからないよ。
私からは昔過ぎる記憶だ」
攻「そうか。やっぱり君は受けじゃないんだな」
受「そんな残念そうな顔をするなよ。
前の受けの記憶が残るといっても限度はあるんだ。3日前に説明しただろう」
攻「受けは二度も死んでしまうのか」
受「君の恋人は変わらず目の前にいるだろう?
そして俺は自分が受けで君が攻めだということを理解している」
攻「しかしつい先日、君は俺の好物だといって料理をしてくれたのに。
二番目の君は3日前に覚えていたことさえ忘れてしまったのか」
受「3日前。手料理。そうかい、君はカレーライスが好きなんだな。
覚えておこう。次の受けのために」
攻「記憶があっても、忘れていく。人格が変わっていく。
俺が最初に愛した受けはどうなってしまったのだろう。君の前の受けを返してくれ。
俺が愛しているのは一番目の受けだけだ」
受「どうして悲しむんだ。君の愛した受けはここにいる」
攻「違う違う。俺が愛したのは受けの心だ。身体は唯の入れ物、記憶は唯の情報だろうに」
受「あはは。私が君に告げなければ、攻めは私と最初の受けの区別さえつかなかったじゃないか。
僕も俺も私も前の受けもその前の受けもその前の……」
「俗に言うふぇあみっせん」
「ウム。量子力学的な、という意味合いをしばしば持つ」
「それは知らんかった」
「V曲線というものがあってね」
「Vか」
「君も見たことはあるだろう。尾綿だ」
「尾綿…なんだそれは」
「ノン、尾綿ではない。\(^o^)/だ」
「ああ、オワタか」
「要するに諦観と野次馬根性だ。
比較的PP_Sである傾向の強い彼らの居場所に於ける傍らのコップへの罅の入り方及び偏り等々による。
ピカソの如くになるから続きは割愛するぞ。しいたけが見てるし」
「讃歌みたいだ。お前と話してると少女になった気分になる」
「俺もさ。なんというロマンス、とても素敵だ。”俺は君を愛している”」
「!……お前、それはその音は」
「睦言の中を我らはいるんだ。これくらいのきざは許してくれ」
「……懐かしい。ずっと忘れてたんだ」
「美しいな、君の母語」
661 :
1:2006/10/22(日) 01:55:52 ID:QkFIEIkZ0
「おはよ」
「おはようございます」
「気分はどう?」
「問題ありません」
「僕があんな酷い事をしたのに?」
「『酷い事』に該当する記憶がありません」
「君は最後、泣いていたんだよ。覚えてない?」
「覚えています」
「それなら、どうして僕の隣にいるんだ」
「おかしいですか?」
「あんなに泣き叫んでいたのに」
「私は幸福です」
「嘘をつくな」
「好きな人の傍で眠ることは幸福です」
「僕のこと好きなの?」
「好きです」
「本当に?」
「好きです。好きです。好きです」
662 :
2:2006/10/22(日) 01:57:27 ID:QkFIEIkZ0
「ああ、やっぱり駄目だ」
「私の言葉が苦痛ですか?」
「何も変わらない」
「私があなたを苦しめるのなら、私を修正することを提案します」
「君は昨日の夜もそう言った」
「該当する記憶がありません」
「気に入らないのなら修正しろって、泣きながら」
「該当する記憶がありません」
「僕は君が好きだよ。愛してる。ずっと傍に居て欲しい」
「私もあなたが好きです。愛しています。ずっとあなたの傍に居ます」
「……リブートしろ。9時間13分前に再構築」
「認識しました。再構築を開始。30秒後に再起動します」
「……」
「……」
「……僕のこと好き?」
「嫌いだ」
受「近づかないで、近づかないで!」
攻「いいえ、いいえ。無理なことをおっしゃいます。
引き込まれる、ブラックホールなのであります。」
受「黒さです!まるで未来の無い!!
どこに着くというのでしょう。近づいてはいけない!」
攻「いいえ、いいえ。魅力的である比喩であります。
あなたに触れるための比喩。」
受「駆け引きです!黒い穢れで私は君を引き込むとは!
汚物であります。必死で逃れようと、汚物であります。
駆け引きこそ汚物であります。
あなたを汚してしまうでしょう。回避を要求します。」
攻「いいえ、いいえ。要求すらあなたの渦の中。
そう、目指すものはそうなのです。渦です。」
受「ああ、降り注いで、染めかえられるのでしょうか。
空襲警報、空襲警報!!!君は私を許すことは無いでしょう!
ああ、いけない。ブラックホール、ブラックホール!!!」
攻「いいえ、いいえ。あなたは当然の下降を繰り返しているだけ。
問題はありません。ああ、爆撃です、ブラックホール!!!」
受「ブラックホールの墓場があるなら今でございましょう!!
ああ、真っ白の草原が穢れてしまいました。」
攻「銀河が渦巻いていたのです。当然の成り行きです。
あなたは私を許すことは無いでしょう。」
受「許さないためには、私の円運動を停止します。」
攻「いけない!円運動こそが私の幸せです。」
受「いいでしょう。まずは清めからです。」
攻「それではエンナレアダブへ浸るのです。」
受「エンナレアダブ。ああ、君を愛しています。」
攻「それは駆け引きでしょう。」
「じーすん えんな じーすん えんな。 じーすん えんな じーすん えんな…」
「おーぃ」
「おっまっつっりだーぃ。」
「おっまっつっり……」
「「えせそび!」」
「えべれべそぃ。」
「えべれべろそぃ。」
「えれべれべそぃ。」
「えれべれべろそぃ。」
「あれろそも」
「りーりーりーりーりー。」
「あれろそ あれの……」
「どぃどぃどぃ。」
「あれろも」
「それろも」
「それらも」
「「ほーぅ!!」」
「あれろも」
「それろも」
「それらも」
「「ほーぅ!!」」
「りんりー」
「ろらそ」
「れらも」
「そろりー」
「りびそびろび りびそびろび りー」
「りびそびろび りびそびろび りー」
「「いやっほーぅ!コバイア最高ー!」 」
666 :
風の長唄:2006/10/29(日) 19:48:23 ID:pfYnVlvy0
「ほるつ ふぃるでん しゅていげん ぶれっしゅ」
「ほるつ ずぃーべる どんだー へるつ」
「ほるつ だーふぃる ろすふぇん げーる」
「ほるつ ずぃーべる げいぐー しゅたー」
「ほるつ ふぃるない こずみっく らいっ」
「ほるつ ふぃるない こずみっく らいっ」
「どびっせんのー しべんのーらぃ」
「しべんのっそー ゆぼっしんば」
「どびっせんのー しべんのーらぃ」
「しべんのっそー ゆぼっしんば」
「ふーまぃ ふーでんのーりーた」
「ふのーりた ふのーりた」
「ぃすぃーすぃーいーのぼーせんどー」
「ぃすぃーすぃーいーのびーどんだい」
「ぁはーれびさぃ」
「ぁはーれびだぃ」
「いすいす せんど」
「えすえす そんで」
「おうぇろうぇそいそい」
「おうぇそうぇろい」
「ほーぅ!!」
「おうぇろうぇそいそい」
「おうぇそうぇろい」
「ほーぅ!!」
「二人だけの惑星がほしいね」
「うん」
「だから賛美歌を歌おう」
「ひー」
ふぉーまぃ ふーでのーりた ふぉーまぃ ふーでのーりた……
ふぉーまぃ ふーでんのーりーた ふのーりた ふのーりた……
667 :
風と木の名無しさん:2006/11/05(日) 11:20:23 ID:AYRrlFAqO
A「オラオラデシトリエグモ」
B「気に入ったのはわかるけれど何度も繰り返すものじゃないのです」
A「オラオラデシトリエグモ」
B「こっちが寂しくなってしまう」
A「オラオラデシトリエグモ」
B「僕は必要ないのですか?」
A「二人で生きていきたい」
B「ありがとう」
A「『胡蝶の夢』という話を知っていますか? 夢と現実の区別がつかなくなった男の話です。
夢か現か、現か夢か。その狭間で彷徨う彼は、果たして幸せなのでしょうか?」
B「……相変わらず唐突だな」
A「唐突ですよ。物事はすべて唐突に起こります。ただ予測できないだけの話ですけど。
異端の定義は人知を超えていること。だから貴方も僕が理解できない」
B「誰もそこまで言ってないだろ」
A「幸せとはなんなんでしょうか」
B「……そうだな、お前風に言えば、嬉しくて楽しいことじゃないのか」
A「そうですか。そうですね。僕は今、貴方の傍にいられて嬉しくて楽しくて幸せです」
B「そうかよ」
A「ええ、そうです。
夢は一夜限りの世界であり、一種の箱庭です。
箱庭がなぜ好まれるか知っていますか? 自分のもちえるコマで世界を創り、その腕の一薙ぎで消える。その手軽さからかもしれません。
似てると思いませんか? 時間制限付きの世界、時間制限付きの僕達」
B「ちょっと待て。最後のはなんだ」
A「貴方は幸せですか?」
B「……だから、」
A「この世界を創ったのは貴方。その夢を無理やり引き伸ばしているのは僕。
人間は有限ですから、それももうすぐ終わるのでしょうね」
B「…………A、」
A「もう理解しているはずです。ここは貴方の理解の範疇にあるのだから」
B「…………」
A「ねえ貴方。こんなにも愛しいのに、苦しいのはなぜでしょうね」
攻め:「夜よさようなら」
受け:「僕は夜を忘れない」
攻め:「陽はまた昇る」
受け:「僕は夜を忘れない」
攻め:「明けない夜は決してない」
受け:「僕は君を忘れない」
親父が呑んだくれシリーズかなりいい。
攻「やはり受とのユニオンは筆舌に尽くしがたい素晴らしさ」
受「ミートゥー、攻。ところで20分程前から存在するこの発砲スチロールは一体何だろうか」
攻「正確には22分前に受を抱き締めた時から僕が置いたままにしている」
受「潮の臭いが鼻を突くのだが、好奇心のままに暴くことは許されるか」
攻「許可」
受「‥タラバ蟹」
攻「僕の記憶によれば、上から数えて一番目に受が愛する北海道産食用生物」
受「そして攻の出張の軌跡。25分遅れで、お帰りなさい」
攻「25分11秒遅れで、ただいま」
受「攻、僕は今常に無い激しさでリユニオンを望む」
攻「ミートゥー、受」
攻「やめろ!殴るなら俺を殴れ!!」
受「攻……」
攻「さあどうした!俺を殴ってくれ!罵ってくれ!!」
受「………攻?」
攻「さあっ!受が苦しむところなんて見たくない…受の為ならこれが至極の悦びだ」
受「…………」
攻「ああっ、その沈黙が痛いっ」
受「さてはお前…」
攻「………もっと睨んで」
受「もう、死んじゃえよ」
攻「至福」
674 :
風と木の名無しさん:2006/11/11(土) 18:18:10 ID:V/IrvUyBO
>673
攻めwwwwwおまwwwww
最高wwwww
攻「なあ受、窓の外を御覧よ僕らを祝福するかの様に雪がはらはらと舞い落ちている」
受「バナナ美味いな。」
攻「あの雪の一粒一粒がきっと僕らを見ているよ。そう思うとなんだか興奮してこないか、
ほら想像しただけで僕は見られる悦びに僕の分身の増長を抑えられないよ」
受「眠くなってきた。」
攻「嗚受。僕の愛しい受け。その恥らう表情さえとても可愛い。君以上の可愛い恋人等どこに居ると言うのか。
嗚受。泣いているのかい。」
受「おい攻、トイレで亀が産卵してるぜ。」
攻「きっと僕らのめくるめく愛の空気に妊娠してしまったのだね亀も。なんて罪深い僕らだ。
僕らはもうこの二人きりの愛の巣に篭って外には出ない方が良いのかもしれない。愛してる、愛しているんだ。」
受「はげおやじ拾った。」
攻「はは、勘弁してくれよ、髪の毛が無いぜ?」
「快楽とは何だろう」
「僕達に取り憑いている悪魔」
「快楽とは何だ」
「君を遠くへやるもの」
「快楽とは、」
「僕の唯一の手段」
受け「攻めー!いってしまう、ハァハァ!」
攻め「受けー!来い!ズッニュー」
受け「あぁ〜ん(ビクンビクン)ハァハァ、アハアハ…」
攻め「壁に新たな染みが、ロールシャッハテスト開始だ、何に見える」
受け「俺の精子が見られてる…ビクンビクン!アッハー!」
攻め「残念でした」
受け「ズッニュー」
攻め「あぁ〜ん(ビクンビクン)ハァハァ、アハアハ…」
ぱくり?>ズッニュー
A/「雪」
B/「一面に?」
A/「きっと降る降る降る降る降っているよ」
B/「降り続けろ」
A/「殺してみろ」
B/「ぼくら凍死」
A/「ぼくら心中」
B/「良いこと」
A/「美しい」
B/「恋する程」
A/「しもやけになるかな」
B/「気になるところだ」
A/「ところで聞こえる?かちかちかちかち」
B/「聞こえるかちかちかち」
A/「ぼくらの歯。家に入ろう」
B/「暖かくて良くて美しい?」
A/「暖かくて良くて幸せな」
「ほしほしい」
「ほしほしいの?」
「ほしこいしい」
「ほしとおいよ」
「ほしいの」
「どのほし?ほしおおいよ」
「はしのほし」
「としよりのほしだね」
「どうしてもほしい」
「きみのほしいほしうらやましい」
「うらめしい?」
「こいしいきみもにくらしいくらい」
「すこしないてほしい」
「いとしいのはぼくだけ?」
「もしほしあるなら」
「もうしないでほしのはなし」
「なきむしのこのめにおとしてながれぼしにしたい」
「ほしほしいのもしかしてそれのせい?」
「きみのほしこいしいの」
「花が好きですか」
「好きだよ」
「どうして」
「だってどんな花もいつかは枯れるから」
「人が嫌いですか」
「嫌いだよ」
「どうして」
「だってどんな人でもいつかは死んでしまうから」
「私を嫌いですか」
「憎んでいるよ」
「私が生まれる前に花だったとしたら、どうするのですか」
「僕が知らない花の君より、今の君を憎むよ」
「私が死んで、花に生まれ変わったらどうするのですか」
「僕が知っている君を忘れて、その花を愛することにするよ」
「忘れてしまうのですか」
「忘れるよ」
「忘れないで下さい」
「忘れるさ」
「忘れないで」
受「君は良く林檎を食べるのだね」
攻「探求心だ。重量緑赤白球体密度触感。リンゴの神秘に奮わす知的好奇心‥否、人生の模索と解析か」
受「それは何個目だい?」
攻「リンゴは一である。数学と近しいと云った文学者が居たように。コノ球体、しかして未だ不可解!因って僕はリンゴ探求を継続している。しかし興味深い問いだ。キミと云うヒトも実に不可解!」
受「‥何が?」
攻「ホラ!僕の想定語彙ナナメ上をゆくキミシナプス!飛躍か?常態?実に興味深い!リンゴの次!私はキミ探求を熱望しているのだがよろしいか」
受「良く分からないが、分からないなりに是非拒否したい」
攻「オオ!謙遜!ニホンの美徳!気に病まなくともリンゴ探求に支障は来さない。今私は十年三ヶ月と二日振りにココロを打たれた‥実に有難う」
受「ちょっ‥!何をしているんですか‥っん‥」
攻「探求は序盤。色形を知らねば赤緑白、否、桃色気味肌色?」
受「‥やっ‥あぁッ‥!」
攻「サムライホワイト!」
A「ゆうやーけ」
B「こやけーの」
A「あか」
B「ほーっぺー」
A「?」
B「?」
A「ほっぺ?」
B「おまえ」
A「あかい?」
B「かわいい」
A「!」
B「かわい」
「ええと、なんの話だっけ」
「別れ話」
「誰と誰の? アメンボとアリクイ?」
「俺とお前の」
「原因ってなんだっけ? あ、雷が近づいてる。早く洗濯物を取り込まないと」
「他に好きな奴ができた」
「俺? 俺が好きなのは君じゃなかったっけ、あれ?」
「俺にだ。俺が、お前以外の奴を好きになった」
「あー…ああ、そうだったそうだった。さっき聞いたのに。ごめんごめん」
「すまない」
「いいよべつにー。あーあ、降って来た。もう一回洗濯機まわさなきゃ」
「もう、この手を離してくれないか」
「離れないんだよ。俺の気持ちじゃどうしようもない。残念」
「頼むから」
「手首のここから斬り落としていいよ。切り取り線書いてあげようか?」
「馬鹿なこと言うな」
「最近は指一本あればスイッチポンで洗濯できるんだ。だから平気へーき」
「平気なものか。離してくれ」
「ざーざー降りだね。アメンボは溺れちゃうなー。可哀想に」
「お前のことは忘れない」
「俺、君の一途なところが好きだったから、そのセリフは頂けないよ」
「苦しめて悪かった。でもあのとき俺の言葉は嘘じゃない」
「嘘とカワウソはどっちが利口かなぁ。あーもー面倒だから脱水だけにしよう」
「お前を愛していた」
「過去形だ。あはは。さあ、破線はここ。鉈はこれ。スイッチには手が届く」
「許してくれ」
「早目に俺を忘れてね。アリクイ」
>686
かわい!
「そろそろ寝るか」
「どうして金土日は三日間なんだろう…」
「週末の方がいいと言ったのはお前だ。文句を言うなんてお前らしくない」
「文句じゃないよ。ただ、これから四日間ずっと会えないのは寂しいなって」
「お前に三日間以上の概念はないだろ」
「失礼だなぁ。僕だって君と同じ十進法の世界で生きてるんだよ」
「寂しいのか?」
「君が寂しいから。君が寂しいことが僕には寂しい」
「俺は大丈夫だ」
「そう言われると複雑。いっそ二進数の世界に乗り換えようかな」
「俺にとって、お前はとっくに壱と零だ」
「僕はどっち?」
「零」
「割り切れないから?あ、でも同じ二進法なら丁半の方がいいなぁ。博打的で」
「出目の決まった博打はつまらない」
「決まっているとは限らないよ。僕は奇数だから半ね」
「お前がたまに羨ましいよ」
「さて、僕は寝るけど。くれぐれもいやらしいことしないでね」
「俺ももう寝るから」
「大好きだよ、おやすみ。そしておはよう。夜はこれから?」
「俺はもう寝るから」
「つれない奴。じゃあ、おやすみ」
「さっさと寝ろ」
「わかってるって。明日早いんだよね、俺」
>690
二重人格?てこと?
どうでもいいけど時間は60進法なのでは…
A「脱げ、己を曝せ」
B「どこまで曝せばいい?」
A「お前の真理まで」
B「解ったが、何枚服を脱いだら到達するのか計り知れない」
A「お前という殻を破って皮を剥けばいい」
B「そうか。……あ」
A「どうした」
B「すまない、不可能の様だ」
A「まだ何もしないうちから何故そう言う?」
B「僕の殻を破ったのも、僕の真理が存在する場所も、すべてはお前だ」
A「……!」
B「僕の服を脱がしたのも」
>>692 60進法というと
一桁で59までカウントできる表記のこと?
60秒、60分、24時間、7日、4(?)週間、12ヶ月、100年
この世には10種類のにn
「好き」
「へえ。それは嬉しいな」
「死ぬほど好き」
「なんだとテメェもう一度言ってみろコラ」
「うわ、僕また君のサイドスイッチを押しちゃった?」
「俺のせいで死ぬとかうわごと言われて黙っていられるか」
「いや誰も本当に死ぬとは・・・苛ついたのなら謝る。ごめん」
「嫌だ嫌だ。失ってしまうのならいっそ鉄の塊を以て俺がお前を」
「ごめんなさい。撤回する、撤回するから怒らないで。僕はただ君が好きだって言っ」
「嘘か。さっきの言葉は嘘なのか。俺の隙間を嘘で埋めたのか」
「いや、だから・・・ちょっと待って。殺気撒き散らすの止めて」
「お前を殺めてしまったら、俺の身体は更に病むのに」
「だから言葉のあや!本当に死ぬわけじゃなくて、好き過ぎて死にそうって」
「・・・死ぬな。キスができなくなる。お前に死なれたら俺も添う」
「じゃあ、キスし慣れて飽き飽きしてくるくらい長生きするから」
「もう一度言ってくれ」
「永遠に生きていたいほど好き」
「ああ。それは嬉しいな」
「大好き」
>>693 いいね。最後でAがなんか可愛い。
>>697 鉄の塊 → 撤回
さっき → 殺気
とかは意図的?面白い
A「もうやだよチンコ取れるってマジで止めろ」
B「んむ、む、ぷは」
A「勘弁しろって、頑張っても出てこねーよバニラシェークは」
B「貴様!いつからそんな夢の無い奴になったんだ!」
A「お前はラムネ味だからいいよ?でも俺は味付けされてないんだ」
B「信じられるか!」
A「え、ちょ、うわ!」
B「と、取れた!チンコ取れちゃった」
A「マジかよーテンション下がるわー」
B「減るもんじゃなし」
A「そうだけどさあ」
B「取れたやつどうしよう」
A「捨てといて」
B「あ、あれ?甘いよこれ」
A「舐めたのか!え、本当?まさかバニラ?」
B「バニラバニラ!超バニラ!」
A「二人で力を合わせれば」
B「クリームソーダだ!」
AB「ばんざーい、ばんざーい、ばんざーい!」
イイww下品wwww
>699
ちょwwテンション下がるわーっておまいwww
>>699 GJGJ!
テンションさがるわーに反応www
?
テンションどうのこうのって元ネタがあるの?
受「駅前で攻に似た人を見た。時間は忘れた。昨日のことだ」
攻「昼間に仕事で通ったから、それは俺かもしれないよ」
受「攻に似た人はスーツを着ていた。お前はいつも裸でいる」
攻「俺だってスーツを着ることくらいある」
受「攻に似た人は走っていた。お前はいつも這いずり回っている」
攻「俺だって駆け足になることくらいある」
受「攻に似た人は笑っていた。お前はいつも泣いている」
攻「俺だって笑うことくらいあるんだよ、受」
受「本当か?でもやっぱり、あれは攻に似た人だ」
攻「頑なだな」
受「攻に似た人は見知らぬ人と抱き合っていた。お前は僕としか抱き合わない」
攻「昨日のいつ見たって?」
受「時間は忘れた。昨日のことだ」
攻「お前も何かを忘れることがあるんだな」
受「攻に似た人は誰と抱き合っていたんだろう」
攻「お前に似た人だよ」
A「僕、俺、私、独り」
B「独りじゃない」
A「葉脈の中で炊飯器の中で視聴覚室の中で前歯の中で独り」
B「俺がいるよ」
A「俺も僕も私も自分も小生もみんなみんな独り」
B「違う」
A「ひとりだ、ひとりだっ、ひ、うわ、わああああああ」
B「お前は!」
A「!」
B「お前は『お前』、俺だけが呼ぶ、俺だけが意味を与えられる『お前』だ」
A「俺、僕、私、自分、小生、拙者、某、」
B「他人が決めたお前は無くなればいい。二人称を俺が与える」
A「!あ、あ」
B「だから、ひとりじゃない」
A「うあー、あー」
B「…ごめんな」
A「あーう」
B「俺が一人称を奪ったから、自分を失ったのか」
A(すき。すき。でもBを好きなのは誰だろう
って考えてるのは誰だろう、って考えてるのは誰だろう、って考えてるのは…)
哲学的電波(・∀・)イイ!
A「明日は何の日だったか忘れたのか?」
B「第三金曜だから燃えるゴミの日?」
A「明日はあいつが死んでから丁度一年の命日だよ」
B「それよりトーストを食わないか?何故か二枚焼いてしまった」
A「あいつの事もう忘れたのかよ」
B「冷蔵庫の中にジャムがあるから取ってくれ」
A「このジャム賞味期限が一年過ぎてるぞ」
B「じゃあバター取ってくれ」
A「このバターも賞味期限が一年過ぎてるぞ。てかどれも賞味期限が一年過ぎてるじゃねぇか。捨てろよ」
B「何故だろう。どれも捨てられないんだ」
受「攻。今、何してるの」
攻「穴を掘ってる。ずっと前から。俺達ここにいられないから」
受「逃げるの」
攻「そう、逃げる」
受「僕も連れてってくれるの」
攻「当たり前だろ。待ってろよ。絶対、絶対――」
受「攻。今、何してるの」
攻「なを……って……」
受「攻、聴こえないよ。空気の音がうるさいよ。ねえ、攻……」
受「攻。今、何してるの。ねえ、攻、攻……」
攻「………………」
受「……この穴、僕ひとりで埋められるかな」
失礼します
にくちゃんねるで過去ログが読めなくなると知って
今のうちにwikiに追加しようとやってみたのですが
メニュー表示?の関係でつまずいてしまいました。
FAQを読んでもよくわからず
ネタ自体の追加はできました
見た目の問題なんで、問題ないと言えばないのですが・・・
もし時間があってwikiの編集が分かる方がいたら
wikiの意見箱にて教えてもらえないでしょうか
気が向いたらで構いません
http://www11.atwiki.jp/denpa/pages/1.html
「お前、手首になに巻いてんだ」
「見た通り鈴だよ。綺麗な音色だろう」
「なんだそりゃ。洒落のつもりか?」
「彼がくれた。『君に鈴の首輪をつけたい』と言って、僕に」
「変態じゃねーか」
「違う。彼は常識的だから、首ではなく手首につけてくれた」
「いや、変わらず変態だろ」
「猫に鈴をつけるようなものだ」
「嬉しそうに笑うな。あれもあれだが、お前もお前で随分だな」
「僕は彼を愛している」
「あーはいはい。耳タコ耳タコ。で、お前の愛しい愛しいあれは今どこにいやがる」
「ここ数昼夜会っていない。僕に鈴をつけたことで安心したのだろう」
「ふうん。なあ、お前さ、もう寂しくなくなったか?」
「寂しいのは以前と変わらないが、現在の僕には鈴がある。鈴の音はいつでも彼に届いているから」
「あ、そう」
「そろそろ行くよ。ごちそうさま」
「どこへ行くんだ」
「見晴らしが良くて風の通る場所。この鈴が良く鳴るように」
「ここに居ろと言っても無理だろうな」
「彼に会いたい」
「お前に鈴の首輪をつけるような奴だぞ?」
「僕は彼を愛している」
「あー…お前は昔から、俺の言うことなんかちっとも聞きゃしねえ」
「さよなら。またいつかどこかで」
「そんな鈴、道行きの途中で失くしちまえ」
「……綺麗な音」
「あれに会いたいならさっさと捨てろってんだ。阿呆」
712 :
風と木の名無しさん:2006/12/02(土) 18:03:24 ID:6ITB7VGb0
受「あげるね」
攻「誰に何を?」
受「誰にでもなく、ただこのスレを」
攻「意味わかんねー」
受「攻には俺をあげる」
攻「やっほー!」
>>711 「彼」が「僕」に鈴をつけたのは「僕」を避けるためだったのかな?
だとしたら一方通行セツナス。俺→僕の片思いもセツナス
>>712 ナイスあげ電波
A「理由というものがそもそも必要か」
B「逃げたいんだね」
A「全ては衝動的で過去を悔やまない為の後付けであり」
B「知りたくもないんだね」
A「例えば君がいないこと」
B「ここにいること」
A「君はもういらない」
B「いること」
A「いらなかったんだ」
B「いる」
A「捨てた」
B「いるよ」
A「割れたから」
B「足元だ」
A「掬って」
B「君の」
A「ゴミ箱へ」
B「足元」
A「後悔?」
B「泣かないで」
A「ああそうだ後悔」
B「笑わないでやめて」
A「今頃君は焼却炉」
B「拾って」
A「破片の一つは拾っておけばよかった」
B「飲み込んで」
A「そしたら飲み込んでやったのに」
AB「「喉を切り裂きながら」」
「ねえ、一生傍にいてよ」
「無理」
「どうして?」
「無理だから」
「…僕の事、好き?」
「うん」
「一番好き?」
「…うん」
「僕のどこが好き?」
「…目」
「どうして」
「君の体の中で一番濁ってる部分だから」
「…」
「ねえ、一生傍にいてよ」
「無理」
717 :
風と木の名無しさん:2006/12/04(月) 18:32:02 ID:bQ1iF/KJO
あげついでに
「ねえそこは楽しい?」
「とてもきもちがわるいよ」
「だろうね、水は好き?」
「猫はきらいだな、尻尾がひかるから」
「君が浮いているよ」
「ふうん、誰が?」
「ねえ冷たくない?」
「どのほしの話?流星?」
「何を見てるの?」
「砂と水色」
「ああ岸はここで終わりだ」
「僕を裏返してくれない?」
「どちらが裏だい?」
「紫色の方」
「どこもかしこも緑色じゃない」
>>718 ごめんなさい、みなさんの電波投下が待ち遠しくてつい…
>>719 このスレはつい最近まで500〜600番台
下がりっぱなしでも心配なし
どんまい
A「わーんうわーんあーあああーーっ」
B「だいじょうぶだよ、だいじょうぶだよ」
A「あーああーっわあーーっ、うわあーん」
B「だいじょうぶ、だいじょうぶ」
A「ああっ…うああっ…うあっ…わああーーーん」
B「だいじょうぶ、だいじょうぶだから」
A「はっ…はあっ…あ…ああ…うあっ、はあっ」
B「ほら、もう出てきた、だいじょうぶ、だいじょうぶ」
A「うっ、うっ、うえっ、えっ、うえっ」
B「だいじょうぶ、出てるよ、だいじょうぶ」
A「あっ、えあっあっ……はっはっはっはっ」
B「うん、よし、ぜんぶ出た、だいじょうぶ、ぜんぜんへいき、だいじょうぶ」
A「はあっ、うえっ…はっはっはっは……びい…」
B「うん?」
A「もうぜったいたべない、ぜったい、こんどから、ぜったい、ぜったい」
B「うん、うんそうだね」
A「うえっ」
「坊や、一人で来たの?」
「ううん、二人。あれ」
「ああ、お父さんと一緒に来たのか。良いねぇ」
「彼は僕の妻だよ」
A「おはよ」
B「……」
A「全く…低血圧はこれだから嫌だよ。」
B「……」
A「はぁ…俺、洗濯物干しとくからBは新聞取ってき……あっ、二度寝かよ!遅刻するって」
B「……」
A「こーら、起きろ!頭ぐしゃぐしゃにするぞー!
……Bの髪は柔らかいなぁ」
B「……」
A「起きないとちゅーしちゃうぞー」
B「……」
A「ちゅっ」
B「……」
A「…もういい。じゃあ俺、先に朝飯食っ…」
B「ワンッ!」
x「A…またやってんのか……そりゃ俺は鼻は渇いてるし
Bに比べたら脚力と嗅覚は劣るけど
Bへの愛はAに負けないのに」
「ずっとお前とこうしたかった」
「俺はいつだって待っていた。早くこっちへ来てくれ」
「髪が埃っぽい」
「吐息だけですぐに舞い上がる。払っても無駄だ」
「キスが苦い」
「俺の舌が苦いんだ。悪いな。触れるだけなら大丈夫だから」
「お前の身体はこんなに華奢だったか」
「軽くて抱きやすいだろ?もっと強く抱いてくれ」
「ずっとお前とこうしたかった」
「お前はずっと迷っていて」
「髪も、唇も、手も足も何もかも、お前の全てが愛しい」
「俺は待ちくたびれたよ。よく絶えずに残っていたもんだ」
「……熱い」
「は、熱いのはお互い様だ」
「俺はもう、誰に何を言われても迷わない。お前だけだ」
「この扉、もう閉めてもいいな?」
「お前を愛している」
「その言葉をあのとき聞いていたら、この火はとっくに消えていたのに」
「愛してる、愛してる、愛してる、愛し」
「俺は俺で焦がれすぎた。さあ、早くこっちへ来てくれ」
「神様の殺し方知ってる?」
「神様なんかいないよ」
「これがいるんだな残念なことに。で、知ってる?」「知らない、知りたくもない。神様なんて僕には関係ない」
「君が死ねば神様は泣き崩れて自殺するんだよ」
「人の話聞いてた?」
「僕の話聞いてる?何でとか聞かないの?」
「聞かない。」
「神様は君を溺愛してるから。君がいなきゃ生きていけないんだ。」
「…じゃあ君は神様なんだね」
「うんそう僕は神様。君の為だけの神様」
「僕に神様なんて必要ない」
「神様には君が必要不可欠なの」
「じゃあ、僕が神様?」
「アーメン」
ムカつくな
「ビール」
「はい」
「つまみ」
「はい」
「塩」
「はい」
「お手拭き」
「はい」
「新聞」
「はい」
「リモコン」
「はい」
「まくら」
「はい」
「毛布」
「はい」
「お菓子」
「はい」
「ティッシュ」
「はい」
「セックス」
「は、」
「あんたの望みが俺の望みだ」
「俺がそういう風にお前をつくったからね」
「違う」
「違わないさ」
「あんたの望み通りの俺であることだって、あんたが望んだから」
「それじゃ俺がお前をこんな風にする前から、お前は俺の影だったの、それじゃ順序がおかしいでしょ」
「でも、そうだ」
「お前は俺の望み通りであればいい。だからお前は何も望まなくていいんだよ」
「わかった。じゃあもう何も望まない。それが俺の望みだから」
A「君が好きだよ」
B「そうかい」
A「詳細にいえば、君の肘の匂いが好きだよ」
B「うん?どんな匂いなのかな?」
A「嗅いでごらんなさいよ」
B「……えい。うむ。届かないな」
A「で、あろう」
B「さては分かって言ったな」
A「君の肘の匂いがいい匂いだってこと。他人では僕以外知らないだろうね。
ところが、君自身もその匂いを嗅げないと来た。
こんなにすばらしいことってあるかい。
君の肘の匂いは、世界中で僕一人しか知らないってこと」
B「僕は、君の膝の匂いが好きだよ」
A「膝は、僕にだって嗅げてしまうよ」
B「じゃあ今から一緒に嗅ごうじゃないか」
A「お前とずっと一緒に居たい」
B「私は緩慢に構築される清潔な死体」
A「いきなり泣き出すなんてどうかした?」
B「これは重力に従順な保護水分」
A「何か俺、悪いことしたかな?」
B「非連続を要求する防御記憶を受理」
A「なあ、一体どうしたんだ?」
B「諦念と虚偽ーー選択不可能」
A「一緒に居たいって云ったのが駄目だったのか?」
B「永遠と不変の非現実性を夜空に照射ーー反応皆無」
A「つまり一緒に居たくない?」
B「悲しい、愛しい、哀しい」
A「どうして?」
B「きっとこの愛情は致命的なエラー」
A「僕は君を愛しているよ」
B「やめてよ、そういうこと言うの」
A「それくらいの拒絶じゃ僕はやめない。
愛してるよ、ものすごく」
B「やめてったら! ホントに嫌なの」
A「TVを持ち上げてどうする気だい? 投げるのかい?
壊れては困るがそんなことでは僕はとまらない。
愛してるよB、心から」
B「やめてって言ってるじゃないか! 黙れよA!!」
A「ちょっ、痛っ、今度はドメスティックバイオレンスかい?
しかし僕のBへの愛はもう家族愛に等しいんだよ、強大さ」
B「本気で嫌なんだ、わかってよA、堪えられないよ」
A「おやおや今度は包丁でぶっさりときたか。血がダラダラ出ているよ。
でも僕の君への愛は百億の死に勝る。愛しているよB」
B「ねぇ、やめてってば、どうしていつもそうやって僕に嫌がらせをするの。
なんで? どうしてなの、A」
A「どうしてかって? 知りたいのかい?」
B「うん」
A「それは君を愛してるからだよ」
攻「お前、セックスって好き?」
受「…そりゃ、嫌いじゃないけど」
攻「そうなんだ。俺はセックスって嫌い」
受「……」
攻「それでも今こうしてるのは、
それさえも無視出来ちまうほど俺はお前が好きって事なんだよ」
受「(今、僕はキミよりもセックスが好きなんだと言ったら、
こいつは泣くかな。泣いたらいいな。
僕は君よりもセックスが、
セックスよりも君の泣き顔が好きみたいだ)」
オレオレ詐欺で801スレより
941 :風と木の名無しさん :2006/12/03(日) 14:23:01 ID:i7npv64K0
トゥルルル トゥルルr・・
「もしもし」
「あ、もしもし。オレだよ、オレオレ!」
「何だ、お前か。10年ぶりだな、弟よ」
「(弟と間違えてやがるぜ)兄ちゃん、助けてくれ。人をはねちまったんだ。でも、金さえ払えば大事にはしねえって・・。
だから今からいう口座に170万・・」
「何っ!?人をはねたっ??お前は運転できないはずだが!?」
「(何だよ、しょぼい弟だな)車じゃねえよ、原チャリでやっちまったんだよ!」
「何と!?だがお前はこの世の何よりも原チャリを嫌ってた。お前がおれの弟ならば、そんなことあるはずがない!!」
「(んだよ!)ちょっ・・あの・・実は自転車ではねたんだよ!相手は小さな子供なんだ、兄ちゃん金・・・」
「何、自転車!?バカな!!オレの弟は10年前自転車事故で死んでいらい、自転車を見ると恐怖で泣き出すくらい
自転車が怖いんだ!お前がオレの弟であるはずがない!」
「兄ちゃん、何言ってんだよ、おれはもうあの頃のおれじゃねぇ。すっかり生まれ変わったんだ。自転車恐怖症を克服して
今じゃ、事故をおこせるぐらいになったんだ!」
「いいや、いいや!例えお前が自転車嫌いを克服しても、おれに助けを求めるはずがない!お前はオレを嫌って・・」
「・・何言ってんだよ、好きだよ。大切な兄ちゃんだよ、だから、金・・」
「いいや、嘘だ!!だってお前はあの日、おれともう入れたり出したりしたくないって言って出てったんじゃないか」
「(い、入れたり出したり!??一体どういう関係だ、こいつら・・)あ、あの」
「兄ちゃんを許してくれるのか?もう1度兄ちゃんに舐めたり噛んだりさしてくれるのか??」
「(・・・・)いいさ、それくらい、兄ちゃん、金を170・・・」
「ほ、本当かッ!?シックスナインもいいか?縛ったり吊るしたり目隠しもいいのか!」
「(どーいう兄弟だよ・・・でも、金・・・)あ、ああ・・。」
「怖くないのか?」
「(早く切りたい)怖くねぇよ、自転車だってへっちゃらなんだぜ!」
「・・おお、おお!!弟よ、立派になって・・・」
「(号泣してるぜ。長い間変態電話につきあってよかった)じゃあ、今すぐ金を振り込んでくれ。口座番号は・・」
「よし!!待ってろ、すぐ振り込むぞ。170円だな!!」
「ちがっ・・・!170ま」
ガチャッ ツーツーツー
ごめん、送信しかしてないね
735 :
風と木の名無しさん:2006/12/27(水) 00:18:06 ID:WYZU7xoU0
職人さん期待あげ
「はっぴばーすでーとぅーゆーはっぴばーすでーとぅーゆー」
「何で首ふりながら歌ってんの?水のみ鳥じゃん」
「あーじゃあもう水のみ鳥の誕生日で良いよはっぴばーすでーとぅー水のみ鳥ーはっぴばーすでーとぅー水のみ鳥ー」
「この野郎!水のみ鳥なんか祝うんじゃねえ気持ち悪ぃ!」
「俺たちが祝福できるのは無機物だけさはっぴばーすでーとぅーゆー」
「なるほど俺が無機物だとはははははは死ねよオラァ!」
「痛い痛い首折れちゃった、ほらぽきっと」
「じゃあ首振るんじゃねえよこのクソマゾ野郎」
「まったく木星の周期より激しい速度で怒鳴り散らすねうるさいよほんとに…さあああ!」
「俺の足折りやがったな!ちくしょう誕生日おめでとう!」
「生まれてないけどね。はっぴばーすでーとぅーゆー…あいむすりーぴーとぅーゆー、あいむすりーぴーとぅーゆー…」
「眠いな」
A「ひゃっほい! 猫可愛い超可愛いやばいやばいよこれはもう鼻血ものだね!」
B「もうすぐ新年なわけだけれども、
お前は新年までそのテンションを引っ張り続ける気か?」
A「そりゃあね、猫は可愛いからね、そりゃあね!
ほら、Bもこの腹の毛のもふもふ加減を見ろよ、天国だぜ?」
B「だぜ? じゃねぇよ! ちょ、猫近い猫近い」
A「幸せか、幸せか、幸せなんだな! そりゃあもふもふだもんな!
うらやましいぞ、もふもふ! よっ、このもふもふ大将!」
B「俺はもふもふじゃありません。そして話を聞きなさい。」
A「おっけーおっけー、聞く聞く聞くよ。
それじゃあにゃん太郎、僕たちはこれからオトナの話をするから向こうに行ってなさい。
うっかり障子から覗きでもしたら、アダルトな世界がお前を待っているからね」
B「そんな話はしません。いいか、A。よく聞けよ?
お前の可愛がっているそれはにゃん太郎ではありません」
A「え」
B「それはぬいぐるみ様です。しかも猫じゃなくてブタさんです」
A「ブタ……そうか、ブタだったのか……」
B「悲しい?」
A「悲しいさ」
B「悲しみにくれるお前も可愛いさ」
A「にゃん太郎よりもか?」
B「ああ、ブタさんよりもな」
A「ひゃっほい!」
B「ひゃっほい!」
職人さん来てた来てた来てた!
ひゃっほい!
「なんやいきなり呼び出して、どないしたん」
「どないしたん、て、オマエなんか俺に言うことあるんちゃうの?」
「ハァ?なんもないて。オマエがあるんとちゃうの?」
「……しらばっくれんなや!昨日の今日やろ!」
「いやいやいや、話が全く見えないですけど?!」
「オマエ、昨日俺を23回も犯したやろ!?」
「はああ?いや、なんやそれ、してないしてない!」
「くそっ、可愛い顔して裏ではずっといやらしい目で俺を見てたとはな!がっかりやで!」
「見てないわ!なんでオマエを犯さんとあかんねん!意味わからんわ」
「おかげで俺、すっかりオマエに開発されてしもたやないか、今もオマエと喋ってるだけで…
ほれ、ここ触ってみいや」
「うわー、なんかもっこりしてますよね?なにこれ?セクハラ?」
「でも安心せえ、俺、オマエのことそない嫌いやないし、ていうかまあどっちかというと好きやし…」
「俺も嫌いやなかったけどたった今から嫌いになりそうやわ」
「いやや!嫌いにならんといて!もっかい俺にオマエのバナナをくれ!」
「はい、嫌いになった〜。ていうかやった覚えないしね!?勝手に脳内で捏造すな!」
「捏造ちゃうわ!昨日もあんなに熱い夜をすごしたやんけ!
俺に「オマエはホンッマ淫乱やな」って言ってなぶってくれたやんけ!」
「昨日は俺、オフでオマエとあってへんけど」
「なんやねん…俺のこと傷物にしといてその言い草か!ええわ!もうええわ!もう浮気する!」
「うん、寧ろしてくれ」
「じゃあ今度は俺がオマエに浮気するから!俺がオマエを押し倒したる!」
「は?わ、ちょ、ま、やめっ、せめて脳内で留めとけって!」
「脳内とちゃうわー!これから23回、きっちり借りは返すからな!」
「23!?いや、やめろって、うわ、もう、そんなとこさわんな、ぎゃあああ」
「なぁ、」
『はい』
「お前、こないだから何見とん」
『何も。』
「嘘付け」
『嘘なんか。酷い言い掛かりだ』
「あいつ見とんねやろ」
『あいつが誰か、僕には分からない』
「・・・疲れるわぁ」
『僕もです。』
「一緒におったらアカン人間なんかもな、俺ら」
『そうですか?』
「話すらちゃんとでけへん」
『そんな事ないですよ。ほら、既に会話は成立してる。』
「中身の無い会話なんてしたことにならんねん」
『僕には十分過ぎるくらい中身が溢れているように思いますが』
「・・・やっぱ分からんわ、お前」
『・・・・・・・・』
『(彼ったら、まだ気付いていない。このキャラクターは少しでも長く貴方に僕のことを考えて貰う為に演じてるだけなのに、)』
741 :
1/2:2006/12/31(日) 20:54:17 ID:jUugeqoZO
「また来たんだ、今日という日が」
「時間は巡る。おれ達も回るよ、くるくるくるくるくる」
「飽きないなぁお前も。それ楽しい?」
「順番待ちのせいで、暇潰しのつもりが癖になってしまった。やみつきにもなってしまった!」
「片足あげてのおしっこ、あれは?」
「日々のお勤めであります」
「たまにはゆっくり散歩がしたいよ。外に出るたび電信柱を嗅いでばっかじゃないか」
「マーキングの上にマーキング。信頼には確認と積み重ね、これがまっこともって重要であります。
…今日はまだだったよね、つけていい?」
「こっちくんな」
「なんで距離とるの」
「あ」
「ん?」
742 :
2/2:2006/12/31(日) 20:57:07 ID:jUugeqoZO
「ほら、あそこに土煙。――まだずいぶん遠いけど」
「ああ、あれは猪突猛進あいつがやってくるところ。おれもそろそろ行かなきゃ」
「それで?こっちはまた置いてけぼりかよ」
「おれの番は今日で終わりだけど、また逢えるよ。だからそんな顔しないで」
「うるさい。たまには人の身にもなってみろ」
「おれ、待つの得意。」
「待てるもんか、十一年も」
「待つ。あなたが待てというのなら」
「…………(すきだったんだよ、その目が)」
「あいつはまっすぐだから、きっとあなたも寂しくはないよ」
「…さよなら。
>>226によろしく」
「さよなら。首輪はつけたまま行くよ」
>>742 大好きだ。ぜひ今年の大晦日にもお願いします。
A「危険ですBさん、速やかにその第一級危険物から離れてください」
B「なんか危ないものあったっけ?」
A「いいから早く。君が危険だと受信したから居間の清掃を投げ出して来たというのに、
のん気なものですね君は、ああ、いいから早くその風呂桶から離れて下さい」
B「でも、あのねA、俺が知る限り風呂桶は特に危なくないと思うんだけどね」
A「よしてください私は冗談を好みません。危ないのは排水溝に決まっているでしょう」
B「いー加減頭痛くなってきたんだけど……なに?排水溝がそんなに危ないの?」
A「子供達がぞるぞると螺旋状渦巻き型の嬌声を上げていたのが聞こえなかったとでも?
のん気にも程がある。あと少しで君もぞるぞるになってしまうところだったのに」
B「みずがぞるぞる言ってるのが聞こえたくらいだったなあ。なんだよぞるぞるって」
A「んもんも達みたいになってしまったら、僕は君にさわることすらできなくなるのに」
B「なにアホなこと言ってんだよ。俺は排水溝に吸い込まれたりしーまーせーんー」
A「はいすいこうはまりもでさえすいこんでぞるぞるにする。きっときみもぞるぞるぞる」
B「まりもは排水溝よりちっちゃいけど、俺の頭は排水溝よりでかいじゃん」
A「ねこに気をとられてそんなことにも気付かなかった!ああ、そうだ、その通りだよBさん!」
B「しっかりしてくれよAー。ほら居間行って、三が日過ぎたのに大掃除が全然終わらねえだろ」
B「なにやってるんだA!早く掃除機の電源切れ!早く!」
A「い、勢いあまってつい、ごめ、ごめんなさい、」
B「でろでろになったらどうする気だ馬鹿!掃除機は頭蓋骨砕いて吸い込むんだぞ!」
A「ねが、お願いだからおこらないで、次からはちゃんとヘルメットつけて掃除機かけるから」
>>739 関西弁お笑い電波、テラモエスwwwwwwww
攻「受がどこかに行ってしまったら、雨がやまなくなるよ」
受「大丈夫。雨は攻だけを避けて降るから」
攻「濡れた身体は心まで凍えて、俺は多分死んでしまうよ。」
受「君が死んだことが分かったら僕はオレンジ色の林檎をもって此処に戻ってくるよ。」
攻「なぜ?ここはじめじめとしていて、苔だらけで君の身体を蝕むのに。」
受「なぜだろうね、君に会いたいからかもしれない。」
攻「雨がやまなければいずれここも消えてしまうよ」
受「大丈夫、オレンジ色の林檎は道標になるから。」
攻「受、どこにも行かないって、約束して?」
受「行くも何も、僕の足は根を生やしてここに埋まっているんだ」
攻「だったら俺がその足を引っこ抜いてあげる」
受「そうして欲しいのは山々だけど、そしたら僕の背中の羽が僕をどこかに」
攻「行かないで。」
受「…行かないよ。」
攻「行かないで、せめて俺が骨になって土に戻るまで」
受「土に戻った攻を、僕がまた生んであげる。」
攻「オレンジ色の林檎が?」
受「そう。オレンジ色の林檎は君を作る基礎だから。」
攻「…あ、バイトの時間だ。」
受「いってらっしゃい。」
攻「俺が居ない間に、どこかに行かないでね。」
受「行かないよ、僕は永遠にここで君を待っている。」
攻「…いってきます。」
受「いってらっしゃい。」
受「(君が戻ってこなくても、待ってるから。)」
A「リス」
B「好き」
A「キノコ」
B「この気持ち、わかる?」
A「ルビー」
B「今すぐお前を俺のものにしたいんだ」
A「ダチョウ」
B「運命って言葉は俺たちの為にあるんだと思う」
A「ウマ」
B「間違ってるなんて思わない。A…愛してる」
A「ルイジアナ」
B「なに顏赤くしてんだよ。ただのしりとりだろ」
A「……ロウソク」
>>752 全身の毛がストレートになるほど萌えた
夢をありがとう
>>752 GJ!!
こんな素敵なしりとりはなかなかない!
受「セックスがしたくなったのでセックスの話をします」
攻「あー腹減った」
受「とある日僕が気づいた革命的な事実とは、僕は君への愛によってセックスするのではなく、
セックスで君への愛を成立させているという点です」
攻「晩飯は肉がいいな。牛豚鳥肉以外の肉ある?」
受「それ以来、1号より精巧な南極2号を買ってきて、いやそれはさすがに嘘ですけど安い
オナホを楽しく使っておりました。しかし!ようやく今日気づいたのです!」
攻「おお鮭発見!ラッキー!」
受「もしかしてセックスするのは君じゃなくてもいいのでは!?」
攻「もしかして調理法はムニエルじゃなくてもいいのでは!?」
受「ということで、当て馬とセックス。気持ち良さから言えば君となんら変わりませんでしたYO!
万歳!やっぱ僕精液の味しかわかってない!!」
攻「万歳!僕鮭の肉しか食べれない!」
受「と、盛り上がったところで本題に行きます。もしかしてセックスさえできれば、
そもそも相手は人間である必要すらないんじゃ…?」
攻「もしかして鮭であれば、そもそも調理する必要すらないんじゃ…?」
受「ってことで、次に人間ではなくラクダとセックス。ちょっと新ワードですが。で、ヤる!
うわーこれも気持ちいい!!」
攻「うわーこれもおいしい!!」
受・攻「やっぱりそうだ、確信した!僕が好きなのは、君なんだ!!」
保守
A「狂ってるのは私でしょうか? それともあなたでしょうか?」
B「その答えは簡単です。……狂ってるのは、この世界なんです。」
A「なるほど。しかし、狂った世界を普通と思い生きている私達もまた、狂ってるのではないのですか?」
B「それはありえません。何故なら私達は生きていないのですから。」
A「そうでした。現実というのは、とても悲しいけど、とても美しいのですね。」
B「私もそう思います。」
758 :
1/2:2007/01/16(火) 06:24:31 ID:fV68M4ebO
A「……」
B「…なあ、もう我慢しないでくれ」
A「……いやだ」
B「……俺も、そろそろ限界なんだ」
A「……やだ」
B「…なあA…望んでた事だろう。
俺なんか消えちまえっていつも思ってただろうが」
A「……」
B「俺だってなあ…お前を憎んでたけどなあ……
でもこれが一番いいんじゃねーか」
A「……つってんだよ…」
B「…?」
A「俺がいやだっつってんだよお!」
B「!」
A「お前っ…負けたって…俺に、負けたって思ってんなら言う事聞けよ!
お前はお前なんだよ!俺じゃねーんだよお!」
B「…違う。分かってるくせにもうよせよ…。俺が生まれた時…から、
分かってたんじゃ…ねーか…」
A「……いやだっ…」
B「俺は…お前が望んだから生まれたんだろ…
お前の憎しみと恐怖から生まれたんだろ………」
A「……」
B「お前は今……憎しみも恐怖も一人で乗り越えられただろ……
だから…あ…ほらもう混じって来てるぜ…はは…」
A「…いやだっつってんだ…!何でっ…お前はっ」
B「…消えるんじゃねえ。元に戻る…だけだ。もともと一人のお前に…
…いなくなりゃしねえさ。今までよりずっと近いぜ…一緒になるんだからな」
759 :
2/2:2007/01/16(火) 06:25:55 ID:fV68M4ebO
A「………!…!…」
B「だから。もう我慢すんな…ここまで混じったら…どっちみち
もう別れる事は…ねーさ…。気持ちいいぜA…。
お前もイイだろ…?ハハッ…こんなに溶けてき……た」
A「……あ…あ…」
B「あ…なんか…はは…おもしれーな…
ああ…じゃあな…とか…変かな…別れるんじゃねーしな…俺…は…」
A「…俺になるだけだからな…あ…」
A「……」
A「……あ…!あああ。ああああ。B。B…!うあああっ…!」
保守
761 :
風と木の名無しさん:2007/01/16(火) 21:17:44 ID:fTpCE/z20
●腐女子・ウザい女2ちゃんねらは言葉のセンスが鬱陶しい!
・もう廃れ気味の2ch語を嬉々として使う。AA多用の上、自分達の住んでいる板でしか通用しない用語を他板でもばらまく。半角カナを多用する。
・一人称は「漏れ」「自分」二人称は「おまい」「藻舞」「おまいさん」「姐さん」を愛用する。
・自分たちとは真逆の「小股の切れ上がった気風のいい江戸っ子の粋な女性」に無駄に憧れているため、相手を好んで「姐さん」と呼ぶ。
・ 語尾に「でつ」「まつ」は必至。
・「スマソ〜で逝ってくる」「LANケーブルで吊ってくる」などを良く使う。しかし「逝ってくる」と言いつつも、すぐに戻ってくる。
・意味無く流れをぶった切るのが大好き。切る物に自分らしさを付加してオリジナリティーを主張する。「流れ豚切りスマソ」
・謝れば何でも許されると思ってる。「チラシの裏スマソ」「ここからチラシの裏〜ここまでチラシの裏」 「チラ裏スマソ」
・自分たちの恥ずかしい行為を検索されないために、ホモ化対象などを検索避けで加工する。「野/球/選/手」「ファン夕シース夕ー」
・「〜につきsage」などはsageればいいってもんではないことを理解できない。
・ 語尾に「〜なんでしょ?」「〜ば?」などの威圧的な言葉を良く使う。
・「おおむね同意」「禿げ上がるほど同意」とやたら意見や嗜好の一致を強調する。
・煽るとき文末に大量の「w」を入れる。「〜(ry」を多用。自分の意見に自信が無い証拠。
・内容ではなく「〜なんだあー。へぇー」など言葉尻で嫌味っぽさを表す。
・論理で反論できないとき(それがほとんどだが)、なぜか赤ちゃん言葉を使いだす。幼児並の知能を体現。
・「〜だが。「〜かと。」「〜じゃね?」といった、漫画のキャラのような言葉づかいで男になりすましたつもりになっているが、内容は女くささでいっぱい。
762 :
風と木の名無しさん:2007/01/17(水) 15:13:59 ID:hwQ5Z+zs0
''';;';';;'';;;,., ザッザッザ・・・
ザッザッザ… ''';;';'';';''';;'';;;,., ザッザッザ・・・
;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
ザッザッザ… ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
vymyvwymyvymyvy、
MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、
Λ_ヘ^−^Λ_ヘ^−^Λ_ヘ^Λ_ヘ
ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ
__,.ヘ /ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ
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| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::| ,,ノ(、_, )| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|_, )| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
. | `-=ニ=- ' .:::::::| `-=ニ= | `-=ニ=- ' .:::::::|ニ=| `-=ニ=- ' .:::::::|
\ `ニニ´ .:::::/\ `ニニ \ `ニニ´ .:::::/ニ´ \ `ニニ´ .:::::/
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帰 り ま せ ん 勝 つ ま で は
763 :
風と木の名無しさん:2007/01/21(日) 04:49:29 ID:CeILxkf20
764 :
風と木の名無しさん:2007/01/21(日) 04:49:32 ID:XlCDfX140
765 :
風と木の名無しさん:2007/01/21(日) 04:49:37 ID:sMf0+6I60
766 :
風と木の名無しさん:2007/01/21(日) 04:49:42 ID:zwCAzBp20
768 :
風と木の名無しさん:2007/01/21(日) 04:49:46 ID:U1/AA5LZ0
769 :
風と木の名無しさん:2007/01/21(日) 04:49:49 ID:zQ3TEYut0
770 :
風と木の名無しさん:2007/01/21(日) 04:49:50 ID:LxhTCziG0
772 :
風と木の名無しさん:2007/01/21(日) 04:49:51 ID:WKbaJMGl0
773 :
風と木の名無しさん:2007/01/21(日) 04:49:53 ID:l5zJisin0
774 :
風と木の名無しさん:2007/01/21(日) 04:49:54 ID:BOUjUA390
775 :
風と木の名無しさん:2007/01/21(日) 04:49:54 ID:rBcwlIaI0
776 :
風と木の名無しさん:2007/01/21(日) 04:50:00 ID:1j3ck15d0
777 :
風と木の名無しさん:2007/01/21(日) 04:50:00 ID:VSxShpzc0
>>762 流れもぶったぎって、しかもつまらんとか、ありえない。
779 :
風と木の名無しさん:2007/01/21(日) 04:50:15 ID:zxKHdYl80
780 :
風と木の名無しさん:2007/01/21(日) 04:50:21 ID:Jgl1C6QL0
781 :
風と木の名無しさん:2007/01/21(日) 04:50:25 ID:CeILxkf20
782 :
風と木の名無しさん:2007/01/21(日) 04:50:28 ID:FMDM9Lzx0
784 :
風と木の名無しさん:2007/01/21(日) 04:50:42 ID:Z5oWvFFz0
>>762 あんたは一人ぼっちなんだってばw
そんなに仲間が居るわけないだろwww
785 :
風と木の名無しさん:2007/01/21(日) 04:50:57 ID:ww2HWG7B0
>>726 AA貼るしか能のないDQNがいるスレはここですか?
786 :
風と木の名無しさん:2007/01/21(日) 04:51:05 ID:BA9p/qnkO
787 :
風と木の名無しさん:2007/01/21(日) 04:51:18 ID:AuKHRiJj0
____
/ \ /\ キリッ
. / (ー) (ー)\
/ ⌒(__人__)⌒ \ 帰りません、勝つまでは
| |r┬-| |
\ `ー'´ /
ノ \
/´ ヽ
| l \
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、.
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
____
/_ノ ヽ、_\
ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒) だっておwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
| / / / |r┬-| | (⌒)/ / / // 帰れよ、とっととwwwwwwwwww
| :::::::::::(⌒) | | | / ゝ :::::::::::/
| ノ | | | \ / ) /
ヽ / `ー'´ ヽ / /
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
788 :
風と木の名無しさん:2007/01/21(日) 04:51:32 ID:eyoa236EO
789 :
風と木の名無しさん:2007/01/21(日) 04:51:41 ID:DkQlQtTw0
>>762 そのAAの顔は不細工なのではないか?ひょっとして
790 :
風と木の名無しさん:2007/01/21(日) 16:46:54 ID:XyW+kJh/0
791 :
風と木の名無しさん:2007/01/21(日) 17:16:06 ID:patuTUUO0
''';;';';;'';;;,., ザッザッザ・・・
ザッザッザ… ''';;';'';';''';;'';;;,., ザッザッザ・・・
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ザッザッザ… ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
vymyvwymyvymyvy、
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__,.ヘ /ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ
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せっかくの流れなので電波+VIPで萌えてみる。
受「801板に突撃するおwwww」
攻「前から気になっていたんだが、その語尾の奇妙な音は何だ?」
受「うはww腐女子が大漁に釣られているwwww」
攻「よくわからないけど……受は釣りが好きなんだな? よし、今度の日曜海行こうぜ!」
受「バーロー、海なんて寒くて潮風がuzeeeだけだ」
攻「そうか……じゃあ、散歩に行こう。部屋でパソコンばっかりしてるから体調が悪いんだよ。
体調さえ良くなればバイトだって就活だってできるだろ?」
受「うるせえ! 今戦争中なんだ、声かけるな! つーかカエレ!」
攻「受……」
受「うはwww腐女子共バロスwwっうぇwww」
攻「吐き気がするのか!? 大丈夫か、早く洗面所に……!」
受「何すんだよ! 早くスレ確認しねーとならないんだから、引っ張るな!」
攻「いい加減にしろよ! 部屋にこもってパソコンばっかりいじってないで、俺の話を聞けよ! 俺を見ろよ!」
受「……攻ウザス。今すぐカエレ」
攻「嫌だ。俺は受のそばにいる」
受「……」
攻「お前がそんなにパソコンが好きなら、俺もパソコンになれるよう努力する」
受「何言ってるんだよww真性電波キタコレwwww」
攻「今、俺はパソコンになる!」
(受のノートPCを頭から被った攻。折れるPC。)
受「せdrftgyふじこlp;@」
攻「受、愛してる」
「なんかきた…きたきた!」
「…俺のほうもきたよ」
「じゃあ、一緒に?」
「受信開始だな!」
『保守ゥウウウゥゥウウ!』
797 :
1/2:2007/02/01(木) 04:02:57 ID:HSZ9hJXs0
「白いウェディングドレスが着たいんだ」
「瑠璃で出来た指輪が気に入らなかったのか」
「指輪は、失くしてしまったよ。ごめん」
「良いよ。失くしちまったなら、それで」
「ドレス、値の張る物で無くたって良いんだ。真っ白なシーツを二枚縫い合わせて作ってくれたら其れで良い」
「明日は晴れるかも知れないのに?」
「晴れたら私はその白い白いドレスを着て、黒曜石の破片を粉々にしながらお前の為に踊り続けて居よう」
「水銀色の雨が降ったらお前と一緒に居られるな。その日が昨日だったら良かったのにと思う程に待ち遠しい」
「そして私はお前の子を身籠るんだ。お前の作ってくれた白い白いドレスを着てその子を大切に育てるんだ」
「其れなら俺は、針と糸を探して来なければ為らない」
「気を付けて。外では血と肉と毒液の雨が暗闇でお前を狙っている。
嗚呼、後、出来れば揺籠も欲しいな」
「解った。だが、本当に其れだけで良いのか」
「言っている事が解らない」
「お前の欲しい物は其れだけじゃ無いだろう。
――”結婚して下さい”」
「嗚呼、其れだ、其れだ。とても大切な事。如何して忘れてしまって居たのか」
「返事は」
「”勿論です。とても嬉しい”」
798 :
2/2:2007/02/01(木) 04:06:21 ID:HSZ9hJXs0
「其れじゃあ行って来る」
「一寸待ってくれ。何だ。此れは何だ。私の腹の中の此れは」
「何を言って居る。其れは俺とお前の子だろう」
「一寸待ってくれ。私はお前など知ら無いのに」
「何を言って居る。俺もお前を知って居る訳無い」
「だって、私達」
「本当は」
「明日初めて会う事に為って居る」
「其れなら仕方が無い」
「明日初めて逢おう」
「何時もの場所で待って居るから」
攻「ふとんがふっとんだ」
受「おもすれー^^」
攻「ねこがねこんだ」
受「攻め最高だよ攻め^^」
攻「本当に?」
受「本当に^^」
攻「…なぁ、なんで『つまんねぇ』って言わないの」
受「^^」
攻「なあ、う
受「『俺といても楽しくないんだろ』^^」
攻「言い過ぎた……ごめん」
受「『笑えよ』^^」
攻「受け…」
受「『笑えよ』^^」
攻「そろそろ、挿れるからな」
受「……うん」
攻「じゃあ…いく、ぞっ……」
受「おめでとうございます!」
攻「は?」
受「あなたが、この尻穴ご来場百万人目のお客さまでございます!」
攻「そんなに経験豊富なのかよ」
受「脳内で毎日毎日何度も何度もあなたにご来場いただいておりました」
攻「それはどうも…」
受「本日はどちらからいらっしゃったんですか?」
攻「ここ俺の家だし、俺のベッドだし」
受「それでは記念にご入場時のお写真を撮らせて頂きます」
攻「そういう趣味があるのかよ」
受「記念品としまして、尻穴無料招待券百年分を差し上げます」
攻「毎日通います」
>>800 ワロスwwwwwww
>攻「それはどうも…」
がなんかいい
>>800 面白いだけじゃなくて萌えるw
攻めはこんな電波な受けのこと愛しちゃってんだろうなって感じだ
どうあってもこれだけはきみに伝えたい
うずまってゆく首の下は柔く融けてく砂と
しみのついたシーツを洗濯して脱水し干し
よるのかぜは涙を洗いながしてく目が痛い
うしろを振り返ってもなぜか貴方は居ないの
もう何もほしくなかったあなただけそれだけで
なき続け目を腫らしあなたの笑顔だけ思い出す
くるみの殻はいつになったら割れるのでしょうか。
>>804 SUGEEEEEEEEEEEEE!!!!!
たまにはageてもいいじゃない
「さくら色した硝子のかけらが舌に刺さったの。どこにいるの。見えないよ君のえくぼ」
「よく見てよ僕はここにいる。口を開けて。ああ大丈夫だよ血は白い。今から抜く」
「なおらなかったらこの傷どうしたらいいかな。きっとここから穴が開いて君を」
「らくだみたいなこと言わないでよ。だめだ。裏返しになってるよ、君のかお」
「なんだって。困ったな。そんなんじゃ僕は金星にも行くことができない」
「んん、いいんじゃない? 君はここにいれば。ずっと僕の傍にいて」
「てをつないでたら絡まって解けなくなっちゃうけど構わないかい」
「いいよ。ついでに背骨が剥がれてしまってもいいじゃないか」
「わくわくするね。あ、だんだん足元が砂に埋まってきたな」
「なあ、舌が溶ける前に、君にひとつ聞いてもいいかい」
「いいよ。君の言うことなら、僕はなんだって喜んで」
「よく大嘘つきな僕のこと嫌いにならなかったね」
SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
810 :
風と木の名無しさん:2007/02/07(水) 23:20:27 ID:vmk+Xxy30
あんたもネ申か!
ageてしまったよゴメン
感動した
「お願いだから目を覚まして、それを手離して」
「おかしなやつ、これは二人の愛の証、愛の結晶、愛の受精卵なのに」
「違う、それは君だけの証、君だけの結晶、君だけの無精卵」
「違わない、あんなに深く愛し合ったのに」
「いいからそれを渡して、そんなふうに大切に孵卵器にしまったりしないで」
「もうすぐだ、明日にでもきっとかえる」
「おかしいよ、ねえ、僕はまだ君の唇だって知らないのに」
「唇も体ももういらない、これさえあれば他のものはいらない」
「君の唇も体も諦めるから、それを捨ててよ」
「明日かえるんだよ。はやく会いたい」
「明日はずっと来ないよ。君がそれを捨てなければ永遠に来ないよ」
「捨てるなんてできるわけがない、僕と彼の、二人の卵」
「君の言う彼って一体誰なの、どこにいるの」
「彼と君とは双子みたいによく似てる。でも彼は明日かえるあの彼だけだ」
「かえったのは僕だよ、彼なんて人はかえらないよ」
「へえ、君はなんでかえったの?」
「ねえお願いだから、君もかえってきてよ」
「明日かえるんだよ。はやく会いたい」
814 :
1/2:2007/02/11(日) 22:51:02 ID:A6GuEzX0O
「先ずは、キミに告げなければならない」
『にじいろのゼリービーンズ、あまいゆめのへや』
「逝かなればならない場所ができたんだ」
『くるみわりにんぎょうたちのこうしん。』
「僕はキミを愛してる。離れても、それだけはかわりようのない事実だから。ねえ、もっとそのかお
を見せてくれ。愛しい、愛しいキミ。ああ…、涙でよくみえない
許しを請いたいわけではないんだ、決して」
『しろねことくろねこ。ものくろのつがい
てばなしたかこ。まよいこんだもりのなか』
「下らない幻想と幾人が罵声しようとも、この想いだけは変わらない。と、何があろうともキミをてばな
さないと誓ったのに。…すまない」
『いばらのつた。からみつくとげ。あかいろのなみだ。すくいとるひとさじ、あめいろのびんで』
815 :
2/2:2007/02/11(日) 22:52:09 ID:A6GuEzX0O
「泣き虫なキミに、笑みを忘れたキミに。ひとかけらでも幸いを、笑みを。さ
かない花は無いのだと伝えたかった。み
なもに映る月の色や朝露に栄える日差し
いみなんて無い。けれど美しいせかい
でも、もう叶わないみたいだ……ごめんよ」
「愛しい子。僕の愛しい子。愛してる。愛してる。…けれど、…だから………さよならだ」
『しろねこのなみだ、のこされたしろねこ。くろねこのいないせかい、ひとりぼっちのせかい
てんきあめ、なみだあめ。なないろのぜりーびーんず。こうしんす
るくるみわりにんぎょう。ゆめのおわり……さよなら、だいすき』
読み応えのあるスレですね
過去から転載されてるレス群の電波具合がマジすげぇ
>>111も好きだ
あと
>>595-598、電波は薄めだけどちょっと泣きそうになった
『』以外全部の台詞が受です
「ああ、どうしよう」
「困った、困ってしまった」
「見て、僕の手」
「お花が咲いてしまったんだ」
「君は蜘蛛さ」
「僕は待ちぼうけを喰らったんだ」
「花の蜜を吸うふりをして、群がる蝶々を食べてしまうんだろう?」
「僕は千切れた羽根を片付ける頭がないって言うのに」
「ああ困った、困ってしまった、本当に」
『受…』
「君の口からは嘘吐きのにおいしかしないって言うのに」
「ほら、ばらばらの羽根から生まれた蛆が、僕を食べるって言って聞かないんだ」
『愛しているよ』
「僕だって愛しているんだ、けれど君の歯は溶かす事しかできないじゃないかタイガー」
「ああ困ったな、困ってしまった」
「そうだいっそ、この花を燃してしまおうか。
そうすれば僕は、でも駄目だ、蛆は凄いからねにおいが、ひどいにおいだ。
ああもう、本当に困った」
前に描いてた漫画の台詞でした
818 :
風と木の名無しさん:2007/02/12(月) 19:43:29 ID:hThLHSi60
盗んだ木馬で走り出す〜♪
∧_∧
( ・ω・)
≡ (====)
______( ⌒) )
≡ /\  ̄`J ̄ ̄ ̄\
 ̄ ̄ ̄◎ ̄ ̄ ̄◎ ̄
↑誤爆スマソ。超スマソ。orz
>>816を見て、
>>595-598を読んでみた
なんかわからんが凄い泣けた
この人どっかでサイトやってるのだろうか
見つけ出したい
自分にとっての神になる予感
>>818 ちょwwwwwww
せっかく感動してたのに涙が吹っ飛んだwwwwwww
「お前は何をして居るんだ」
「貴方の事を想って居たら何故だかこうせずには居られなかったのです」
「だからと言って其の狭い穴の中に埋まった侭で居る気か」
「実を言うと出られなく為ったのです。助けて下さい」
「仕方無いな。ほら」
「嗚呼、有り難う。あの侭で居るのも悪くは無かったのですが、
貴方の顔が見えないのは矢張り寂しいです」
「そうか」
「本当は出来る事なら貴方の中に入りたいのですが」
「あれは俺が苦しいから嫌だ」
「其れでも僕は貴方の張り詰めた皮膚と、
ずるずるとした柔らかい粘膜が好きなのです。
思い出しただけで膚の下をモウセンゴケが蠢きます」
「ならお前を喰らってやろうか」
「其れはとても良い。是非そうして下さい」
「やっぱり止めた」
「何故ですか。僕は生で食べられる事も炒められる事も煮られる事も厭いません。
塩でも醤油でも好きな様に味を付けて下さって結構です。
但し他の人には食べさせないで下さい。爪も髪の毛も奥歯も残さないで下さい。
お願いですお願いですお願いですお願いですお願いです」
「そう言う事じゃない。お前を食べて仕舞ったら俺からお前が見えなくなる」
「其れは尤もだ。僕は如何したら良いのでしょう」
「……仕方無いな。手ぐらいなら繋いでやる」
「嗚呼!」
「いや、
>>818こそネ申だ」
「本気で『イって』るんですか、攻めさん」
「…ふぅ…、勿論だとも、受け。お前を愛しているのと同じくらいしゅあーだ」
「奇妙なとこで英語をしかも平仮名で『挿入』しないで、くだ…あっ」
「お前こそ
>>818をゴッドだと思わないのか。」
「思いませんよ、だから何ですかそれ。ルーををしばみたいですよ」
「ちなみにこのオチは?」
「ラヴにオチはいりません!」
攻「本当に君は色が白いね」
受「毎日洗って漂白しているからね。キレイな白さスズランの香り」
攻「腕も腰もこんなに細い。折れてしまいそうだ」
受「毎日削ぎ落としているからね。愛用の電気のこぎりで」
攻「髪が日に透けて光っている。手触りもさらさらと心地いい」
受「毎日洗髪しているからね。シャンプーリンスはケミカル満載」
攻「大きな瞳だ。潤んで今にも零れ落ちそう」
受「ツバメから王子様の瞳をもらったからね。青いサファイアの瞳」
攻「唇がきれいなピンク色だね。おいしそう」
受「毎日塗っているからね。クレヨンが一色だけすぐなくなるんだ」
攻「胸の突起も愛らしいね。甘い味がする」
受「お菓子の家からドロップをとってきたからね。ピンク色はピーチ味」
攻「少し触れただけで反応するなんて敏感なんだね」
受「感じるふりなんて簡単だからね。僕の演技力はオスカー俳優並み」
攻「後ろの蕾はまだ誰も知らないんだね。いやらしくひくついているよ」
受「眠り姫の城の薔薇のつぼみをもらったからね。もうすぐほころぶ頃だ」
攻「ここもとっても可愛いね。もうこんなになってる」
受「ずっと我慢してたからね。オナ禁中はいつもこんなもんだよ」
攻「嬌声をあげる様もきれいだ。可愛い声だね」
受「海の底の魔女に人魚姫の声をもらったからね。代わりに足をとられたけど」
攻「いっぱい出たね。君の白く濁った欲望」
受「それは誰にもらったんだったか忘れたけど、まあどうでもいいよね」
攻「本当に…君は世界で一番、可愛くてきれいでいやらしくて素敵だね」
受「君のことを愛しているからね。全部君に愛してもらうためだよ」
攻「君のたくらみは大成功だね。僕はすでに君を愛している」
受「そうなることに決まってるからね。予定通りのハッピーエンドだ」
いいね
こういうテンポ好きだ
(さむいね)(うん、さむいね)(さむいね?)(ほんとだね)(ねえ)(なに?)(寒いね)(うん?)(・・・)(あぁなんだ、手がさむかったのか)
A「るーるーるー」
B「こんなに変わってしまうなんて……」
A「てーをーつなぐー」
B「わかってるよ。大丈夫、僕は君を捨てたりしない」
A「しあわせー」
B「しあわせだよ。これからは誰にも邪魔されないでずっと二人でいられるんだ」
A「いーつまでもー
B「ただ、約束してほしい。もう僕以外を見ないで聞かないで感じないで。君を失ったら僕は生きていけない。君もそうだろ?」
A「あるとーいいなー」
B「いつまでも、一緒にいようね」
「君の耳の中からチーズ的な匂いがします」
「えー、俺チーズなんか食べてないよー。それもしかして危険?相当やばい?」
「チーズッ、チーズッ、ちーず、んーんっ」
「あー、俺死ぬのかなぁ、死にたくないよぅまだ30台なのに」
「お棺にはチーズを山ほど入れてやるからな」
「あーこまった。俺はどんなチーズ好きだと参列者に記憶されてしまうんだ」
「君の首筋から夏休みの匂いがします」
「えー、俺夏休みなんて食べてないよー。ほんとうに夏休み?冬とか春とかのまちがいじゃなくって?」
「なつやすみっ、なつやすみっ、なつやすりっ、ほねやすめっ、すみっ」
「あー、俺時間逆行するのかなぁ、怖いよぅ時空乱流とか巻き込まれたらどうしよう」
「宿題は早めにやっとくんだぞ。九月一日の朝に学校のトイレの中でやるなよ」
「あーこまった。俺は新学期早々う○こマンとあだ名をつけられてしまうのか」
「君の唇から生の
「もうゆるしてください」
「ゆるしてくださいません」
「そこをなんとか」
「前向きに善処しません」
チーズと夏休みと生の希釈用本つゆの匂いが融合して君の匂いになった
そして僕はどうしようもなく死にたくなった
「あいしているし、さようなら」
「さようならそして、あいしている」
A「ねぇこれ何なんて言うのむっちゃ美味しいんだけどコレ」
B「これはさぁ苺というのだよA、美味しいだろーそう思ったとも」
A「はじけるね」
B「甘さがね」
A「すっぱさもね」
B「よくわかってんじゃん」
A「僕にわかんないものなんてないもの」
B「それは矛盾じゃないか?」
A「そうでもないさ」
B「そうでもないか?」
A「そう! なぜなら僕達が目指すのは、」
AB「すとろぶぇりぃーじゅぅぅぅぅす!!!!」
何故か
>>37がア/ン/ガ/ー/ル/ズ/の声で脳内再生されてしまったww
>>830 やばいwwもうそれでしか聞こえないwwwww
>>828 好きだなー、てかここ居心地良くて好きだなー
落ちない事を願うよ
「まず最初に闇があった。それは無限の彼方より鎮座していた。
僕らはそれを想像することしかできないけれど、きっととても穏やかだったんだと思う。
そしてある日を境に、もやもやと朧げな、漠然たる世界を認識するに至った。
突然だった。それは世界が生まれた日だったんだ。」
「どうしてあなたは泣いてるの?こんなに朝の冷たくて心地良い日だっていうのに。」
「生まれなければ知ることも無かった。冬の空の青さや西日の眩しさにも。満開の桜の切なさや、何より君の事を。」
「とりあえず朝飯食いなよ。昨日の残りの変な焼き鳥と、玄関開けたら5分でサイトウのご飯しかないけどさ。あ、ふりかけもあるよ」
「僕は卑怯だ。あの億兆京極の断末魔に気づいているくせに。世界と己が肉をびっしりと埋め尽くしているそれに。
こうしている今だってほら、星が消えるよ。」
「…よくわかんないけど。それ食べ終わったら俺と散歩にでも行こうよ。きっと得するよ。
今時給料袋が落ちてるかもしれないし、金髪がノーブラでジョギングしてるかもしれない。」
「君は優しいね。だけど君だって僕にとっちゃ肉だ。僕は君の断末魔を聞きたくない。」
「俺はよく両親に『あんたは長生きするわ』って言われて続けて早二十余年だから、多分あなたより長生きすると思うよ」
「だけど無限の過去と無限の未来に収束されゆく現在を生きる僕らにとっては一瞬だ。僕はその根源的な構造が悲しい」
「うーん。俺は神様になれないから、その根源的な悩みっていうのは解決してあげられないけど。でも」
「一瞬なら忘れさせてあげられるよ。」
……暫時……
「悲しいの、忘れた?」
「……ちょっとだけ。」
「あ、そうだ。」
「誕生日おめでとう」
俺「俺って落ち込んだ時どうする?」
俺「んー、別に何も。寝るかな」
俺「ふーん・・」
俺「どうした?何かあったか?」
俺「ううん、ちょっとね」
俺「何だよ水くさいな、言ってみろよ」
俺「う、うんとさ・・・」
俺「おう」
俺「俺、この間一緒に歩いてた人、誰?」
俺「・・・は?」
俺「前学校の近くで話してたじゃん」
俺「ああ・・・あいつか。なわけないだろ、ただのクラスメートだよ」
俺「ほんと?」
俺「嘘言ってどうすんだよ」
俺「そっか」
俺「てかそんな話はいいんだよ。落ち込んでたんじゃなかったのか?」
俺「ううん、それならいいんだ!えへへ」
俺「おかしな奴だな」
俺「俺に友達なんてできるわけないよね、よく考えたら」
俺「こらこら、失礼だぞ」
「ええ、ほんとうですてんしたちはめしあ」
「いま、しかできないことがひとつあるし」
「えいえんといまの、ちがいはわかつた」
「んむむ、ぼくはいったいどうしてここに」
「ををかみのむれたちはそらのさきだな」
「とりあえずここでわらつて、きみをまつ」
「おりがみてんしはもうこわれてしまつた」
「りん、りんとさんどめのかねがなったら」
「こなゆき、まいちるそらからきみがくる、」
「しろいせかいにあらわれるぼくらのどあ」
「たたいてこわしたさきでねがいよかなえ」
「さいこうにきれいきみがふりあげたかま」
「きみのねがいは、ぼくがきえることです」
「、えがおがきれいだったからまあいいか」
「ごごのひさしがきみをまつすぐにつきさす」
「めしあなんてそんざいしないただのどうぐ」
「んう、きみがてんしをしんじるのはむだに」
「ほんとうさ、ぼくらはてんしでしにがみだい」
「んんとながいことえんじた、ともだちのやく」
「ときがきたよきみをみちびいていくせいか」
「はんぶんだけめをあけてみていてよ、ほら」
「だいだいのつきしろいゆき、にひかるさま」
「いたくないから、あつというまにぼくはかつ」
「すばらしいせかいのすみつこはきたなくて」
「きいきいとみみなりがひどくて、しかたない」
「だからきみのそばへいく、てをつないでいて」
これを会話中頭の中で組み立てて話してたら電波はほんまもんの天才児かもわからんね。
A「夢の中に君がいたよ」
B「僕の夢をみてくれるなんて嬉しいよ、どんな夢?」
A「この部屋の中で君は、朝遅く起きてトーストにバターをてんこ盛り塗って食べて出勤して、夜帰ってくると着替えもせずにテレビを見ながら缶ビール飲んでそのまま寝ちゃって、明け方に目覚めて慌ててテレビを消してシャワーを浴びてまた寝る、という生活をしていた」
B「ははは、なんか現実とあまり変わらないなあ」
A「夢をみながら僕は思った。やっぱりあのバターの量は多すぎる。太るし、いつか病気になってしまうよ」
B「でもバターが好きなんだよ」
A「夢をみながらこうも思った。帰ってすぐビールを開けるのはいけない。酔って寝ぼけまなこでお風呂に入るのは危ないよ」
B「でもビールが好きだからさ」
A「僕はそれを夢の中の君に伝えたかったのに…」
B「今こうして僕に伝わってるじゃないか。なのにどうして君は泣いてるんだ」
A「僕の夢の中の君には伝えられなかった。なぜなら、僕の夢の中には僕がいなかったからだよ」
B「でも、この部屋には君と僕が住んでる。なのにどうして君はドアを開けようとしてるんだ」
A「夢の中でこの部屋に住んでるのは君だけだった。僕はいなくて、ただ君が毎日バターとビールを摂取し続けていたよ」
B「僕はバターとビールよりも君が好きだよ。なのにどうして君は外へ出ようとしてるんだ」
A「夢の中の君はそれでも平気で生活してたんだよ…」
B「おい、どこ行くんだよ、待ってくれよ」
A「次に君に会うとき、僕は君がスーパーで手にとるバターかビールになっていたいな」
B「行かないでくれ!」
A「さよなら、夢の中の君」
B「バターもビールももうやめる!スーパーで見かけたって近寄りもしない!」
A「…それじゃあ僕は君と出会えなくなってしまう」
B「そうだよ!だから行かないで、この部屋にいてくれ」
A「でも夢の中に僕はいないんだ。いないんだから、いちゃいけないんだ」
B「今思い出した、僕も夢をみたんだ、君の夢!夢の中に君がいた!」
A「ほんと?本当に、僕は夢の中にいた?」
B「いたよ、この部屋にずっと君がいる夢だ」
A「それなら僕はこの部屋にいるよ。僕の夢の中の、僕の夢をみる君の部屋に」
B「そうだそれでいい、ずっと僕の夢の中にいるんだ」
A「ずっと君の夢の中にいるよ。君もずっと僕の夢の中にいてね」
B「ずっと君の夢の中にいるよ。僕の夢の中の、僕の夢をみる君と一緒に」
844 :
風と木の名無しさん:2007/02/24(土) 05:51:44 ID:LYqCjL/Z0
A「やあ、B…。元気だったかい」
B「初めまして、Aさん! 僕は元気ですよ」
A「……。それは、良かった」
B「ところで、今日はなんのご用ですか? こんな辺鄙なところへ」
A「君に会いに来たんだよ、B」
B「ふふ、ありがとうございます。やっぱり寂しいので…うれしいです」
A「……。」
B「ああ、でも、毎週誰かは来てくれるんですよ。
先週はAさんが来てくれましたし、そのまえはAさんが来てくれました。
陸の孤島みたいな所なのに…。」
A「……。」
B「二度とは、来てくれないんですけどね…。
あ、でも!今日はAさんが来てくれましたから」
A「……B、もうやめてくれ」
B「え?」
A「すまなかった。何度でも謝るから、もう俺を覚えていないふりはやめてくれ」
B「……?」
A「おまえがそんなに傷つくとは、思ってもいなかった。
俺は傲慢だった。おまえが去ってから、思い知らされたよ…。
やりなおそう、B。帰ってきてくれ」
B「……ええと、Aさんとは初対面ですよ?」
A「なんでそんなふうに言うんだ?
俺の名前を呼んでくれるし、毎週来ていることを覚えてくれているのに」
B「……」
B「はじめまして! ……あなたは誰ですか?」
受けがわかってても本当にわかってなくてもセツナス…攻め何やらかしたんだ…
846 :
風と木の名無しさん:2007/02/25(日) 19:20:33 ID:CzZsUZvQ0
本当に今更になるが
>>568-571 575-576に死ぬほど萌えた…
良スレ発見で嬉しいよ
A「直接的伝達を回避するためにこれからすべて僕らの発言は反対ということで」
B「はんたい?」
A「そう反対」
B「わかったー」
A「じゃあ今から、はい」
B「はい」
A「好き好き好き好き」
B「…」
A「好き好き好き好き」
B「…、!」
A「好き好きすきぃ、ッん、んふ、ぐ」
B「ん」
A「ん、ふ…ッ(違うよA、ちがうよ)」
B「ん、きす、き、す」
A「は…ッ」
B「…きす」
A「ん、め.ご」
B「?」
A「だいすき」
B「回避したね」
A「…らな、よさ」
B「うん、ばいばい」
切ない……。・゚・(ノД`)・゚・。
「よかったですね。今流行のインフルエンザじゃなくて、ただの風邪で」
「うん…でも頭がボーっとする」
「熱がありますから」
「…お腹がすいた」
「何か食べたいものがありますか?簡単なものならつくります」
「…激辛カレーが食べたい」
「わかりました。うどんですね。卵を落としてネギも沢山入れて」
「いや、違うよカレーだよ。香辛料の思いっきり効いた本格カレー。
僕の胃がそれを食べたいと言っているんだよ」
「そんな胃とはこの際だから縁を切ってしまいなさい」
「この間、前の胃と縁を切ったばかりなのに?」
「ああ。そうでしたね。
給料日前に高級和牛しゃぶしゃぶ松コースを食べたいと言った、実にロクデナシな胃でしたっけ。
手切れ金も随分かかりましたし、あれは縁を切って正解でした」
「そうそう。
君からもらった手切れ金で、焼肉を食べてもらって納得してもらったんだっけなあ…。
でも、だからこそだよ。
だからこそ、僕はこの新しい胃とは上手くやっていきたいんだよ」
「仕方が無い…少々手荒な事もやむをえません」
「あっ…なっ何をするんだ?!アッー!」
「くっ…こんな事ってっ…悔しいっ…」
「…どうですか?よくわかりましたか?
口ではどうこう言っていても体は正直ですね」
「…うどんじゃなくて、カレーが食べたいのに…
…でも、食べてしまうっ…ズルズルッ」
「少しなら七味を入れていいですよ」
「ううっ…欲しいっ…ちょうだいっ。…あとおかわりっ…」
「はい、どうぞ」
851 :
風と木の名無し:2007/02/26(月) 20:49:30 ID:UrMY6ltZO
A「こんばんはさようならおはようございますまたあした。」
B「いいすぎだしめちゃくちゃだよ。」
A「どうもありがとうそれではまた後日。」
B「それをいうならはじめまして。」
A「え?あいしてる?」
B「ううん、こいしてる。」
A「こいはいけだよ。」
B「じゃああいはやまかな」
A「噛み合ってる?僕たち。」
B「違うよ舐めあってるんだ。」
A「何を?」
B「ナニを。」
A「ふふふ」
B「あはは」
A「おかしいね。」
B「いとしいよ。」
A「だめだね。」
B「うん全然。」
A「じゃあまたあした。」
B「うんまたらいねん。」
A「あいしてるよ。」
B「しってるよ。」
A「じゃあね。」
B「ばいばい。」
A「ごきげんよう。」
B「………」
A「………」
B「……」
A「……」
B「…」
A「…」
とても電波だ。好きだ。
俺「いーよッいーよッ」
君「遊んでも?」
俺「それは、苛酷なしあわせ」
君「苦しいから?」
俺「だーめ」
君「そうか」
俺「水をのむ?」
君「いや俺は君が欲しいんだ」
俺「俺は君が欲しいの?」
君「そうだよ」
俺「とける!だめだ!こおりを!」
君「はい」
俺「これは見たことのないデジャヴ」
君「俺、欲しいよ」
俺「俺も」
君「俺…」
俺「君がほしくてほしくてさっきもらってきた!」
854 :
1:2007/02/27(火) 00:41:49 ID:6Cd+T82C0
A「掘った芋いじるな」
B「……」
A「日本語に訳すと『今、何時?』なんやけど」
B「来て第一声がそれかよ」
A「掘った芋ー」
B「自分の腕時計あるだろ」
A「コイツはアテにならん。見てみ、この星空の下にあって五時半や」
B「進んで? それとも遅れて?」
A「んー、もう分からん。で、本当は何時?」
B「十二時ちょうど」
A「あ、さよか。てっきり大遅刻したかと思ったわ。君、ずっと地面を睨んでたから」
B「お前が地面から出てくると思ったんだよ」
A「は? 土を掘ってボコッて? なんでやねん。俺はモグラかい」
B「笑うな。というか、普通に歩いて来るなよ」
A「おお、逆ギレ」
B「うるさい」
A「君は相変わらずの時間前集合やなぁ。いつ来たん?」
B「五分前」
A「またまた。嘘はあかんよ」
B「何が」
A「たった五分で指がこんなに冷えるかいな。春近しやけど、気ぃつけんと風邪ひくで」
B「……そんなに待ってないから。大丈夫だ」
A「へー。ま、俺としては、手を握る口実になるからええけどなー」
B「次は手袋してくる」
A「あ、酷いなぁ。まあええわ。今はこのまま繋いどこうや」
855 :
2:2007/02/27(火) 00:42:28 ID:6Cd+T82C0
B「……腕時計」
A「ん? お、もう十二時半や。あかんなぁ、進みすぎや。本当は何時?」
B「十二時、十分」
A「追い越してるやん。いつもは止まってばっかりやのに、こういう時だけいけずやなぁ」
B「修理しろよ」
A「壊れてへんよ。君に貰った大事な時計やから」
B「意味が分からない」
A「俺が時間を知るにはこれしか無いっちゅー話」
B「だから、意味が分からないって」
A「時計の針が進むんやからしゃーないわ。もう行かんと」
B「は? 何だよそれ」
A「ごめんな、寒い中ずっと待たせたのに」
B「俺の時計だと、お前が来てからまだ十五分も経ってないんだけど」
A「ごめん」
B「……。だったら、俺も一緒に歩いて帰る。それくらいいいだろ」
A「駄目」
B「何でだよ。手、ずっと繋いでいられるぞ」
A「あーそれは心惹かれるけど、でもやっぱりあかん」
B「どうして」
A「手ぇ繋いでも、暖かいのは片方の手だけやで。両手繋いだらよう歩かれへん」
B「俺はそれでもいい」
A「冗談言いな。……さ、君も気をつけて帰り」
B「……来年は、本当に手袋してくるからな」
A「……」
B「またな。……で、いいんだよな?」
A「……ほんならな」
856 :
風と木の名無しさん:2007/02/27(火) 01:06:24 ID:tNjOmt6WO
「え、僕が何をしているかって?見れば判るだろう時計の電池を抜いてるんだよ」
「え、どうして電池を抜くのかって?見れば判るだろう電池を抜くと時計が止まるんだよ」
「え、どうして時計を止めるのかって?見れば判るだろう時間を止めたいからだよ」
「え、どうして時間を止めたいのかって?」
「君が止まってしまったからだよ」
「俺とお前は意見が合わないな」「君と僕は意見が合わないよね」
「朝は和食。ご飯と味噌汁」 「僕はパン党だな」
「目玉焼きには醤油だろ」 「マヨネーズ。半熟でね」
「夏が好きだ。海でも山でも」 「冬のコタツは最高」
「旅行に行くなら海外だな」 「国内をあちこち回りたい」
「移動時間は雑誌を買う」 「目的地まで寝てる」
「雨の日は本でも読むか」 「傘を差して散歩に行こうよ」
「飼うなら犬。でかいヤツ」 「猫をじゃらして遊ぼう」
「迷路があったら左に行く」 「右へ行ってみようかな」
「お笑い見て大笑い」 「ニュース番組つけっぱなし」
「夕日に向かって走るか」 「寝転んで星空を眺めよう」
「世界でお前が一番好きだ」 「君を誰よりも愛してる」
「どうしても意見が合わないな」「どうにも意見が合わないよね」
「これでお別れだ」 「うん、また明日」
ちょ、可愛いじゃないか萌えたよ…
ほのぼの電波好きだ
「俺が攻になるよ」
「じゃあ俺も攻になる」
「それなら受にしとくよ」
「じゃあ受になる」
「それじゃ一緒になれないじゃないか」
「『いっしょ』になりたいと言ったのは君のほうじゃないか」
一番最初のすれだったと思うけど、
うなぎさんの会話がまたみたい。さびしいさびしいで始まる奴が好きでした。
最後の言葉があれほどしみこんできたのははじめてだった。
もし誰かもってたら見せてホスィ。
863 :
1:2007/03/02(金) 01:58:39 ID:46DideX40
「っ、あ……あっ、…」
「そろそろ、いいか?」
「…ま、待って」
「受けのここ、こんなになってるのに? こんな…」
「や、待っ……ねぇ攻め、お隣に、聞こえない、かな?」
「ん? どうした急に」
「もし、聞こえてたら、恥ずかしいなって、思って」
「平気。このマンション、壁はけっこうしっかりしてるから」
「本当?」
「ああ。…あ、でも今までヤったうちの何回かは聞こえちまってるかもなー」
「え、そんなぁ」
「なんてな。大丈夫だよ。よっぽどうるさくしなきゃ聞こえない」
「本当に?」
「ホント。それに、そもそもこの時間だと隣の奴はまだ帰ってきてねーし」
「本当のほんと……ふ、……んっ」
「……。誰にも聞かれないから……受けの可愛い声、俺にもっと聞かせて」
「ぁっ、攻め……」
「力、抜けよ」
「……。と、ここで突然ですが究極の選択のお時間です!!」
「…………は?」
「俺の上半身と下半身、どちらか一方しか残らなかったら、攻めはどちらを選びますか!?」
「何言ってんだお前」
「なお、ヘソを基準として上下とする。さあ〜どちらを選びますか!?」
「……受け、俺たち今から本番だよな?」
「ちっちっちっちっ」
「あの、ここで寸止めはマジ辛いんですけど、早く挿れ…」
「ちっちっちっちっ」
「って、尻に力入れてんじゃねぇ!!」
「ちっちっちっちっ」
「おい、受け! ああもう……」
864 :
2:2007/03/02(金) 02:00:17 ID:46DideX40
「ちっちっ……ここで悩める攻めにヒントを差し上げます!」
「究極の選択にヒントがあるのか」
「想像してみて下さい。下半身がそのままで上半身がタコの俺」
「……すみません。タコの上半身ってどういう」
「イクときは墨を吐きます」
「……」
「そして、上半身がそのままで下半身がタコの俺」
「……」
「触手プレイです」
「いや、タコの足は触手とは違う…つーか、なぜタコが出てくる…つーか、それ以前に究極の選択とか」
「さあ〜どちらを選びますか!?」
「どっちもお断りだ! あのな受け。俺は、全身で、お前の全てを愛しt」
「悩める攻めに更にヒント、パートツー!」
「口説き文句を遮るんじゃねぇよ!!」
「想像力のない攻めのためにグレードを下げます」
「お前の思考が斜め上なんだよ! なあ、受け。お互いイケないままだと辛いだろ? だから…」
「想像してみて下さい。下半身がそのままで上半身がお隣さんの俺」
「……え?」
「イクときは切なげに攻めのことを何度も呼びます」
「ちょ、待ってくれ」
「そして、上半身がそのままで下半身がお隣さんの俺」
「待てって。受け、まさかお前、気づいて」
「相性は俺の下半身よりも良好です」
「違うんだ、あれはちょっとした間違いで、酔った勢いで、浮気なんかじゃ」
「さあ〜どちらを選びますか!?」
>>862 あ、見落としてた。ありがとう。恥ずかしいっす。
過去ログにのってた秀作集またいろいろ見たいので増えてゆくの期待。
妖怪もの?電波があったように思うのだが…。
過去ログ保存しておけばよかった。
>>864 なんかおもしろくて好きだ
下半身タコがいいな…ww
受「僕は受け。両親に兄が一人、姉が一人、犬が一匹。
現在は一人暮らし。趣味は読書。活字中毒。眼鏡を愛用。
夜型で朝に弱い。お酒を飲むとすぐ顔に出る。
押しに弱い。人を信じやすい。お人よしと言われる。
料理は好きだけど腕は普通。得意なのはオムレツ。
そしてこっちが攻め。僕の恋人で、付き合いだして二ヶ月」
攻「今度の設定はそれか」
受「うん。どう?お人よしの文学青年。口調とかどんな感じ?好みじゃない?」
攻「いいんじゃないの」
受「ホント?じゃあ、今月はこれで行くね」
攻「毎月コロコロ変わるのに、俺が恋人ってのだけは同じなんだな」
受「微妙に違うよ。先月は、下旬にようやく恋人関係になれたんじゃないか」
攻「そうだっけ?」
受「そうだよ。やだな、もう忘れたの?」
攻「記憶が定かじゃない」
受「酷いなぁ。二週間近く葛藤して迷って揺れて、その末のハッピーエンドだったのに」
攻「先月のお前はどんなだっけ?」
受「生真面目な会社員。口調は堅くて一人称は『俺』だった。攻めとも最初は距離置こうとしてさ」
攻「それが最後には恋人になった?」
受「うん。本当に覚えてない?攻め、ネクタイ解くの上手かったよ」
攻「悪い」
受「あ、いいよいいよ。ごめん、仕方ないよね。ずっと繰り返してるんだもんね」
攻「なあ、俺の設定も変えてくれ。あまりに俺が俺であり続け過ぎて、気が遠くなる」
受「駄目。僕が愛してるのは攻めだけだから。攻めはずっと攻めでいて」
受「さあ。それじゃあ始めようか」
>>870 壁にむかって独り言呟いてるようにしかみえないwww
「月が綺麗だ」
「なぁ受け」
「星が光ってる」
「悪かったから、」
「俺かぐや姫なんだ」
「・・・、男なのに?」
「だから月に帰らなきゃ」
「なぁ、怒ってるんだろ。謝るから、何でもするからそんな事言わないでくれよ」
「あと30分もすれば迎えが来るよ」
「じゃあ、俺はあと30分しかお前と一緒にいられないのか」
「帝が望むなら延長は出来るけど」
「帝って誰だよ、俺?」
「不死の薬を探してきてください」
「なんだよそれ。ないよそんなもん」
「じゃあ一緒にいられるのはあと27分間という事になります」
「だから、ほんとに悪かったって。お願い、許して」
「三択です」
「は?」
「1、許す代わり、もう2度と性行為をしないと約束する」
「え、ちょ」
「2、許す代わり、私は2度とあなたの目を見ないのでそれに耐える」
「おい、」
「3、直ちにその場に土下座した後私にごめんなさいのキスをする」
「受け、」
「さぁ、どれ!!」
「・・・・3でお願いします」
「許可します」
877 :
長くてスマソ:2007/03/08(木) 20:21:07 ID:EqjsadOV0
>>874です
調子に乗って連投。
「唇を差し上げます」
「は?」
「これ、餞別代りに」
「気持ちわり、うわ、シャツにくっついて取れなくなった!」
「凄くリアルなアップリケだと思って下さい」
「アップリケだと思っても気持ち悪いけど・・・ていうかお前、何で唇とれんの?」
「唇位どうって事ありませんよ。少し喋りにくいけど」
「普通取れないし、どうって事もねぇよ」
「それなら、唇が取れる事が普通だと思える所まで常識のレベルを下げてください」
「滅茶苦茶なお願いだなぁ・・・」
「その唇は、あなたが一番可愛がってくれた部分です。差し上げますから、僕だと思って大事にして下さい」
「なぁ、お前さっきから何言ってんの?」
「大丈夫です。僕が指を鳴らせば何もかも白紙に戻ります」
「おい、」
「それじゃあ、・・・さよなら」
(愛してました、誰よりも)
「なぁ、お前そんなTシャツ持ってたっけ?」
「あぁ、何かクロゼットから出て来たんだ」
「何か趣味悪ぃデザインだなぁ。捨てろよそんなの」
「捨てようと何度も思ったんだ。でも、何故か酷く愛しくて捨てられないんだ。なぁ、何でだと思う?」
焼き直し
「痛い痛い、ねぇ攻め、力強過ぎるよ」
「うるせぇなぁ」
「あー!ほら、力いっぱい抱き締めるから体が二つに分かれちゃった」
「うわ、どうしよ」
「攻め」
「ん?」
「この状況でどっちの俺を選ぶ」
「…ん?」
「上受けと下受け、どっちを選ぶ?」
「上受けと下受けって」
「上受けの場合会話が出来る。ただ臍までしかないからSEXは出来ない」
「……」
「下受けの場合攻めお気に入りのアナルがあるからSEXし放題!ただし反応はない」
「なぁ」
「どっちがいい?」
「どっちもやだよ。俺はちゃんと手足がついてる受けがいい」
「そんな事言うならくっつけてよ。分けたのは攻めでしょ」
「塩入れて縫う?」
「それはミイラの作り方」
「傷口に塩酸」
「それは拷問」
「裁縫セットで縫う?」
「それは素人療法」
「じゃあどうしたらいいんだよ」
「んー…仕方ないからこのままでいいや。手で歩くよ、テケテケみたいに」
「なんか、ごめんな」
「いいよ。でも下受けばっかり可愛がるのはやめてね?」
「…悪い、自信がない」
「上受けにも乳首って言うちゃんとした性感帯があるでしょ!」
「…分かった、頑張る」
「大好きだよ、攻め」
「俺も大好きさ、上受けと下受け」
俺なら口に突っ込むね
攻めも二つになれば、万事解決
「抱き締めようとしても、お前はすぐすり抜けてしまう」
「君の腕がどちらも左腕だからだよ。身体に爪をたてても無駄なようだ」
「お前を見つめていたいのに、すぐに姿が見えなくなる」
「君の右目と私の左目を交換したからね。視界が狭くなっただろうが、そのうち慣れる」
「手を離してしまった所為で指が冷たいんだ。また手を繋がないか」
「コートのポケットに突っ込んでおくといい。使い捨てカイロが残っているから直に温まる」
「俺は、俺を引っかくお前の指が愛しいのに」
「人差し指の爪が君のうなじに埋まったままだが、それは膿む前に早めに取り出して捨てて欲しい」
「こんなところに」
「そのちっぽけな欠片を私と思われるのも心外だからね」
「……なあ、お前は一体どこにいるんだ」
「左腕が届く距離、左目で足る近さ。左に寄りかかるといい、私はそこに居る」
「どうして何も答えてくれないんだ」
「やはり聞こえないか。この左耳も君にあげるべきだったかな」
「俺を置いてどこへ消えちまったんだ」
「でも、そのピアスは君によく似合っているから仕方ない」
「俺を一人にしないでくれ。お前無しでは生きられない」
「そんなことはないよ。私の心臓が、いま君を生かしているのだから」
「料理が来ない」
「だって月が見えないですから」
「蝶々の炒め物はもう飽きたよ」
「夜が来ないって素晴しいですね」
「絵本でもいいよ。持ってきて」
「ごめんなさい」
「謝らないでいいよ。料理作ってよ」
「赤ですか青ですか」
「赤がいい」
「カタツムリは嫌いです」
「だからカレーでいいってば。ほら作ってよ。何でもいいよ。大好き大好きだよ!」
「もう俺はここに居ないですから無理ですよ」
「訳わからない事言わないでよ。もういいよ。アゲハでもモンシロでも好きな蝶自分で
取ってくるよ」
「あなたの料理のレパートリーが貧相であることだけが心配です」
「君の料理、もう一ヶ月も食べてないよ。あー、もう、明日は作ってよね」
「しょうがねえ奴だな」
「根っからの性悪なんです」
「薔薇色の人生計画は?」
「遺棄です」
「いいの?」
「ノーコメントであります」
「逃げんなよ…」
「…」
「…」
「産まれたいです」
「それじゃああたらしい俺らはどう?」
「…」
「5センチのリボン買ってきて」
「メルカトル投影方は?」
「ん、それも」
「すぐ帰ってきます」
「気をつけてな」
何故だろう、死亡フラグが立っている気がする。
ぽしゅ
888 :
1/2:2007/03/17(土) 00:39:33 ID:vBiFzQDx0
攻「暑い。暑いすぎる。くっつくなよ」
受「どうしてそんなことを言うんだ。お前がくっついてくれと言うから、俺は」
攻「はいはい。もういいんだよ。暑いんだ」
受「寒くない? それはよかった。でも君の唇が白くなってしまったのは残念だよ。
赤色が好きだったのに。贅沢は言えないけど」
攻「唇なんかどうでもいいんだよ。離れてくれ」
受「君は相変わらず馬鹿で忘れっぽいね。世の中には取り返しのつかないことがあるんだ」
攻「唇には絵の具を塗れば十分だ」
受「それは困った。他の色が嫉妬する」
攻「じゃあ今日は赤。明日は黄色でいいじゃないか。
だから、色なんかどうでもいいんだよ!」
受「そうだな。そうしよう。白には我慢してもらうことになるけど。
君からも白色にはよく謝っておいて」
889 :
2/2:2007/03/17(土) 00:40:25 ID:vBiFzQDx0
攻「ここはどこなんだ」
受「昨日、君は雪山で遭難したんだよ。寒い寒いといって、俺とくっつきたがった」
攻「そしてふたりで身を寄せ合った」
受「俺はあんなに嫌だと言った。だって君は忘れていたから。
でも君はどうしてもと言った」
攻「くっついたんだ。それからどうしたんだ?」
受「昨日、君は穴を掘ったのに」
攻「遭難する前のことはいいんだ。くっついて、それから」
受「その前の日、君は自宅の風呂場を大掃除。ごめんね。疲れただろう」
攻「今日のことを聞いてるんだ」
受「その前の日、君は柳刃包丁を買った」
攻「……」
受「その前の日、俺と君は喧嘩した」
攻「……」
受「そして昨日、くっついたんだ。ねえ、思い出した?」
攻「離してくれ!」
受「君は相変わらず馬鹿で忘れっぽいね。世の中には取り返しのつかないことがあるんだ」
>>888-889 喧嘩→包丁を買った→くっついたの流れが全く理解できないが、
どことなく不気味で好きだな、こういうの。
喧嘩→包丁を買った→バスルームを汚した(ここから取り返しがつかない)
→(雪山で?)穴を掘った→遭難(寒い)
→(穴掘った理由を忘れて)くっつきたがった
だと思った。
星 新一かなんかそっち系のショートショートっぽいね。
893 :
890:2007/03/17(土) 03:51:50 ID:OeHyzq620
894 :
1/2:2007/03/18(日) 01:47:44 ID:JdRXb7A40
「どうしましたか?」
「私を呼んでいるのは、君ではない。ご覧、刺繍が逆さまになってしまった。」
「呼んではいませんよ。どうしたのです?」
「私を呼ぶのは誰だろうか。耳元より遠く、かかとのすぐ後ろから。」
「ずいぶんと小さく近くで呼ぶものですね。
刺繍は作り直しましょう。新しい布を用意しますよ。」
「刺繍の裏でほつれが出来てしまっているじゃないか。やはり君かね。
蔓日日草の拡声器を使ったんだな。」
「疑惑で盲目にならないでください。盲目のまま糸を切ってはいけません。」
「これが断たずにいられるものか。」
「触れてみてください。ほつれはそのままではないですか。
あなたはひとつも断っていない。」
「愛おしい。隠しておきたいけれど触れていたいもどかしさ。」
895 :
2/2:2007/03/18(日) 01:49:56 ID:JdRXb7A40
「あなた、それは思い出ではありませんか。
糸の束を始末していませんね。
あなたのかかとのすぐ下で蠢いています。」
「……。」
「その刺繍はハンカチーフにするべきです。」
「明日の涙をぬぐってもよいのか?」
「結構なことです。明後日の桜の下で滴るならば。」
「君のためにも作ってあげよう。」
「結構です。僕は既に糸を始末しました。使用予定はありません。」
「ねえ」
「なに」
「おれのゼリーたべちゃったの?」
「俺じゃないよ。自分でたべちゃったんだろ」
「ええー嘘だぁ。おれたべてないよ!」
「でも俺はたべてない」
「部屋にはおれたちふたり」
「部屋は密室」
「こえー!」
「こえー!」
「って騙されないぞ!おまえだろ!たべちゃったの!」
「ていうかどんなゼリーかもしらないし」
「えっとね。おれみたいな形でおれみたいに喋るゼリーです」
「ああ、それなら昨日食べちゃったわ。ごめんな」
「せっかくおまえにやる予定だったのに。もう!」
>>896 10本アヌメの棒2本の会話に見えてしょうがない…
ゴメンwwでもすごいカワユス。萌えw
899 :
1:2007/03/22(木) 01:16:20 ID:/g0nTfHS0
「困った」
「どうしました?」
「容量が一杯になってきたから記憶を整理しようとしたのだが」
「もうそんな時期ですか」
「どれもこれも大切で、消したくない」
「そうは言っても、仕方のないことです」
「他に切り捨てられるものがないか考えている」
「もう残っていないでしょう?」
「考えている」
「あなたは毎回そう言って別の何かを切り捨ててきた。歌うこと、眠ること」
「君との思い出はどれも大切だ」
「歩くこと、泣くこと、見ることすら不要だと判断して」
「消すのは嫌だ。忘れるのは嫌だ」
900 :
2:2007/03/22(木) 01:17:38 ID:/g0nTfHS0
「あなたが記憶を思い出だと言い、それを大切に思ってくれるのは嬉しいですが」
「嫌だ嫌だ嫌だ」
「あまり我侭を言わないでください」
「聴覚」
「今度は聞くことですか?でも、それはすなわち僕との会話も切り捨てることになる」
「……」
「僕は嫌です。今だってあなたは、僕がどんな風にあなたを見ているか分からないのに」
「……」
「……聞いていますか?」
「……」
「まったく。いつもいつも、あなたは自分一人で決めてしまう」
「君が好きだ」
「知っていますよ」
「君が好きだ、君が大切だ、君が好きだ、君が」
「ああ、僕はもう、あなたを抱き締めることでしか伝えられない」
受「愛してる、攻め!」
攻「うるさい。黙れ。言葉で何かを伝えられると思うなよ、下等動物」
受「俺から愛を叫ぶ権利を奪う気か!」
攻「俺たちの星では気持ちはテレパシーで伝える。これが通」
受「でも俺、テレパシー使えないよ!」
攻「いいよ。勝手に受信するから」
受「俺にも発信源になる権利があるはずだ!」
攻「気にするな。受けはいつも俺の愛の発信源」
受「うまいこと言ったつもりか! それでうまいこと言ったつもりか! 言霊の力を愚弄するな!」
攻「いい加減にしろよホモサピエンス。言葉はしょせん言葉だ」
受「プチプチの最後のひとつがつぶせない病」
攻「くっ……」
受「黒板を見ると爪でひっかく病」
攻「負けねぇ……!」
受「怒った。俺は言霊の力を愚弄した攻めを憎む。この部屋から飛び出した俺は文房具屋に飛び込む。
ごめん嘘。家から徒歩2分のコンビニ。文房具屋のじいちゃん怖い。しかし目的はただひとつ。
目標物を手に入れた俺はほくそ笑み、定員の不振そうな視線をうけながら、攻めへの執念を燃やすのだ。
それはたったひとつの画鋲。きらきらひかる金色の輝きにうっとりした後、俺はスキップで家に帰るだろう。
その日の攻めは掲示板係。みなから嫌われているキモカワな担任にプリントを押し付けられた攻めは、
俺とのデートに遅れることを気に掛けながら、掲示板のそばにかがみ込んだ。注意を怠るとは愚かな……」
攻「ま、まさか……!」
受「気づいたとしてももう遅い。俺たちの愛には遅すぎたんだよ、攻め! トラップはすでに仕掛けられている。
そう、金色の……。ククク。ゆっくりと床に膝をついた攻め。画鋲の棘は攻めの膝の皮膚を突き破り、
脂肪分をえぐり、きれいなピンク色の筋肉の」
攻「痛い!痛いよ、受け! もうやめてええええ」
受「地球人なめんなよ。言霊の恐ろしさを思い知ったか」
攻「受けの愛って画鋲並みに怖い!」
言葉という節度あるそして可能性を秘めた道具を軽んじた者のなんと脆弱なことか…
攻は受にしっかり再教育してもらって、立派な地球人になるんだよ
903 :
1/2:2007/03/27(火) 17:55:26 ID:aGIxXUQs0
※カニバ注意
「好きなんだ、君が」
「……誰だお前」
「僕を食べてくれないか」
「………あぁ、もう春か」
「僕は君の血になりたい。骨になりたい」
「悪いな、俺は菜食主義者だ」
「嘘。昨日の夜、君はタンシチューを食べていたよね、駅前の洋食屋で。
先週はブラウンシチューだ。シチューが好きなんだ?素敵だね。ホワイトシチューはどう?」
「どこから見ていた」
「ああ、食事をする君はとてもセクシーだったよ。口元がソースに濡れててらてらと光っているのがいやらしくって。
淫らに男を誘う娼婦のようだね。僕は射精を堪えるのに必死だった」
「変態」
「誉めてくれるのかい?嬉しいよ」
「気持ち悪い」
「さあ、出来上がったよ。君のために腕によりを掛けて作ったんだ。体が温まるよ。食べてくれるね?」
「断る」
904 :
2/2:2007/03/27(火) 17:56:52 ID:aGIxXUQs0
「どうして?君の好きなホワイトシチューだよ?冷めないうちに、ほら」
「触るな!お前みたいな変態が作ったもんなんて食えるか!ざけんじゃねぇ!」
「どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして
どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして
どうしてどうしてどうしてどうしてどうして?」
「……。気持ち悪い」
「最高の褒め言葉だね」
「死ね」
「もちろん僕の死体は君が食べてくれるんだろう?」
「いやだ」
「はい、スプーンだよ。火傷しないように気を付けてね」
「……」
「美味しいだろう?心配しなくていいよ、毒なんて入っていないから」
「……この肉、変な味がする」
「ああ、それはね、気にしなくていいんだ。パンは食べるかい?」
「…あ、ああ」
「ふふふ、楽しいねえ」
「……お前」
「なに?どうかしたのかい?」
「何だ、その手の包帯…指は…」
「ああ。だから、美味しかっただろう?僕の指」
受「愛しい人を空気にたとえる人がいるが、俺はやはり空気ではない。
むしろ君の必要とする空気を余分に消費している俺は、
どちらかと言えば害に属しているだろう」
攻「気にすることはない。空気は俺のために存在しているわけではないから」
受「愛しい人を砂糖菓子にたとえる人がいるが、俺はやはり砂糖菓子ではない。
人差し指をかじったけれど、残念ながら甘くはなかった。
君のお腹を膨らませるどころか、日々の糧を奪っている。
この罪を無視することは出来ない」
攻「それがどうしたというんだ。俺はちっとも空腹だって困らない」
受「愛しい人は心を満たすという人がいるが、俺はやはり君の心の形にあわない。
君はすっかり身体がやせこけて、心は壊れてしまった。
俺の存在は君の救いにならず、欠けてしまった人差し指で君の眉をひそめさせることしかできない」
攻「俺が今以上に眉をひそめたって、君の指が余分に欠けることはないよ」
受「太陽でもなく、空でもなく、水でもなく、宝石でもない」
攻「いいんだ、いいんだ。300年ほどあとに、余計な言葉しか吐けない唇が腐り落ちて、
真っ白な手で繋がりあった俺たちを誰かが見つけてくれるかもしれない。
俺たちはそれぞれの名前さえ必要とされず、博物館に飾られるかもしれない。
彼らはありもしないものを想像して、勝手に俺たちに感動するかもしれない。
それでいいんだ。なんてすてきだろう」
受「なんてみじめだろう。俺はやはり君の愛しい人ではない」
「えぇ、そうなんです」
「もうおかしくって」
「……おい」
「右耳をたくさんいただいたんです」
「僕は左利きなのに…」
「香水ですか?もう全部飲んでしまいました」
「最近左目が見えにくくって…」
「おい」
「いえ、大丈夫です。右目は視力が1.5ありますから」
「ハードカバーの本は少し固すぎますね」
「誰と話してるんだ」
「昨日一人本の角で殴り殺してしまいました」
「えぇ。桜の木が綺麗だったので彼女にも見えるよう目玉だけ木の前に置いてきてあげました」
「そうですね。彼女はアールグレイよりオレンジペコーが好きでした」
「え?…あぁ、前髪を切りすぎてしまったのは乙女座のスピカですよ」
「僕に赤いマニキュアは似合いませんね。やはり黒でないといけない」
「明後日は火曜日です」
「…はい。はい、それでは、また」
「その電話、繋がってないよな」
「ご飯食べないの?」
「ご飯食べないよ」
「どうして食べないの?」
「必要じゃないから」
「どうして必要じゃないの?」
「生きている意味がないから」
「どうして意味がないの?」
「君に必要とされていないから」
「どうして必要とされていないの?」
「僕が死んでいないから」
「どうして死んでいないの?」
「君が好きだから」
「どうして好きなの?」
「さぁ」
攻「今日はエイプリルフールだね」
受「それくらい知ってるよ」
攻「じゃあ嘘つこうか!」
受「なんで」
攻「エイプリルフールだからさ」
受「ふーん」
攻「僕は君の事を」
受「愛」
攻「してい」
受「ま」
攻「せんか?」
受「日本語おかしいぞ」
攻「僕日本人だったの?」
受「宇宙人だ!」
攻「そうだった!」
「どうしたの、頬杖ついてぼーっとして」
「雨が降らねーなと思って。そろそろ降ってくれないと干からびる」
「干からびたらどうなるの」
「砂粒になって崩れて消える」
「それ困る。あ、ミネラルウォーターあるよ。飲みかけでよければ」
「綺麗すぎる。つーか飲みかけかよ」
「シャワー浴びてくるとか」
「混ざり物が多すぎる。身体を洗うのにはいいけどな」
「僕が泣いたらどうかな。僕の涙じゃ役に立たない?」
「お前に泣かれると俺が困る」
「だったらやめておくよ」
「そうしてくれ」
「ねえ、もし君が崩れて消えてしまたら、僕は君だった砂粒の上に溶けることにするよ」
「そしたら混ざっちまうな」
「混ざるね。いっそのこと、そっちの方が幸せってことにしたらどうだろう」
「並んで歩けなくなるし、手も繋げなくなるから却下」
「そっか。じゃあ、てるてる坊主を作ろうか」
「そうするか」
「見て見て。今日の夕焼けも綺麗だよ」
「ああ。明日もきっと晴れだな」
「昏いね」
でも貴方の声は近い
「空気も冷えてきた」
でも貴方の肌は温かい
「どんどん昏くなっていく」
それでもまだ貴方は
「真っ暗だ」
>>912 だから晴れたら駄目なんじゃないか・・・!
でも二人とも晴れることが嬉しそうで、幸せそうに見える。なぜだ
>>914 ・゚・(ノД`)・゚・
「なんでここにきたの?」
「歩いてきた」
「なんのためにここにきたの?」
「あまり時間がなかったんだ」
「急いでいたから泥だらけなんだな」
「それは転んだから」
「今日は雨降りだもんね」
「上昇気流で泥だらけだね」
「時間はあるの?」
「心臓が破裂しそうになったんだ」
「もうだいじょうぶなんだね」
「今はもっとどきどき」
「医者はお隣だよ」
「原因をやっつけようと思ったんだ」
「受の中にいまーす」
「攻が中にいます」
「俺が中にいる受を記念撮影」
「そんな写真を何枚とっても、腹のひとつも膨れないのに」
「一枚…二枚…三枚…四枚」
「ああ、うるさくってまぶしくって寝れやしない」
「十一…十二…十三…」
「ああ、世界が細切れに分断されてく」
「97…98…99…」
「ねえ」
「206…207…208…」
「そんなファインダー越しじゃなくて」
「352…353…354…」
「ちゃんと俺を見てよ」
「444…445…446…」
「俺の声、シャッター音に掻き消されて聞こえないの?」
「1026…1027…1028…」
「ねえ、攻!」
「1804681152…あれ、受?受どこ?」
「……」
「受がいない……」
「……」
「受がいない……。受の写真はこの部屋に、こんなに溢れてるのに」
「……」
「受だけがいないよ。」
「終わりのない匂いがする」
「何の匂い?」
「わかりませんわかりませんわかりませんわかりません」
「ああ役立たず」
「君が好きだから」
「わかりません」
「匂いが強くなってきたんだ」
「いらない」
「また深く君を愛してしまう」
「気持ち悪いいらないわかりません」
「お腹が空いたよ」
「肉を喰えばいい」
「じゃあ今すぐ私の前で腹を捌いてね」
「ああ、良いよ」
「君はとても美味しいから」
「残さないで」
「最後まで匂いを嗅ぐよ」
920 :
風と木の名無しさん:2007/04/07(土) 02:40:38 ID:aBc/NnXNO
「なんでここにきたの?」
「歩いてきた」
「なんのためにここにきたの?」
「あまり時間がなかったんだ」
「急いでいたから泥だらけなんだな」
「それは転んだから」
「今日は雨降りだもんね」
「上昇気流で泥だらけだね」
「時間はあるの?」
「心臓が破裂しそうになったんだ」
「もうだいじょうぶなんだね」
「今はもっとどきどき」
「医者はお隣だよ」
「原因をやっつけようと思ったんだ」
てすてす
保守
「攻さん。春になったね」
「うん」
「僕のこと忘れる?」
「うん」
「そしたら僕、雨降らせるから。攻さんのだいっ嫌いな雨」
「うん」
「ていうか、その雨粒僕だから。攻さんの体に染み込んで、いつまでも乾いてなんかやらないからね」
「ふうん」
「そしたら僕のこと忘れないよね?」
「知らないな」
「忘れたら、台風呼ぶから。攻さんの大好きな台風」
「うん」
「すっごい風吹かせて、攻さんの家なんかばらばらにしてやるんだ」
「うん」
「そしたら、攻さん、寝るところなくなるね」
「うん」
「僕のところに来る?」
「まだわかんない。わかったら連絡する。うん、はい、はい。じゃ、また。はーい。………お待たせ受!ごめんな、電話長引いちゃって。なんか横で言ってたけど、なに?」
「攻さんのこと大好きって」
「(赤面)……そう、っか。…俺も好きだよ」
「えへへ」
「本棚は二階に置くことに決めたじゃないかアンドリューくん。今更変更は認めない」
「はい、すみません先生」
「私はしばらく留守にするが、くれぐれも花壇の水遣りを忘れないように。聞いているのか、イーダ」
「はい、すみません先生」
「そんな顔をしないでくれ私の大切なシオン。君に嫌われたら私の人生の半分は無いに等しい」
「はい、すみません先生」
「テオルド、テオルド、どこにいるんだ。全く君はいつまで経ってものろまで困る」
「はい、すみません先生」
「ルーカスくん、君はもう少し身なりに気を配りたまえ。せめて一緒にいる私が恥をかかない程度には」
「はい、すみません先生」
「君は何故ここにいるのかね。君は何故泣いているのかね」
「はい、すみません先生」
926 :
1/3:2007/04/09(月) 22:25:15 ID:ETnI7fbQ0
おかえり
よかった。今日は早かったね。
お腹すいてないかい?ごはんを作ったんだ。素晴らしい出来ないんだよ。見た目も味もばっちり。ほらっ。ね?
とてもいい匂いだろう?途中我慢できないで一個食べちゃった。ごめんね
あぁ、またそんなに葉っぱをつけて…。子供みたいだね。今日はそんなに風が強いのかい?窓の外はこんなに穏やかな陽気に見えるのに。
わぁ、こんなに冷え切って…。もうすぐ冬がくるんだね。とても美しい季節だよね。
…ん?それはなんだい?とても透明できれいだね。宝石みたいだ。匂いはしないみたいだね。
え?くれるのかい?
あれ??それは食べ物なのかい?
………ありがとう。
えと…どうしようかな。
927 :
2/3:2007/04/09(月) 22:25:47 ID:ETnI7fbQ0
ただいま。
すまない。今日は遅くなったな。
腹減ったろ?めし買ってきた。なんか評判のいい店みたいだ。いかにも旨そうでさ。ほらっ。な?
いいにおいだろ?途中我慢できないで一個食っちまった。悪いな。
あぁ、またそんな格好してる…。子供みたいだな。今日はそんなに暑かったか?。外は風がまだいくらか冷たかったぞ。
おい、すごい汗だな…。もうすぐ夏がくるんだな。すごくうっとうしい季節だな。
…あ?なんだそれ。気味が悪いな。どろどろのぐちゃぐちゃじゃないか。生ごみ?なんか強烈な臭いが…。
あ?くれるって?
えぇ!?それって食い物なのか?
………サンキュ。
さて…どうするかな。
928 :
3/3:2007/04/09(月) 22:26:17 ID:ETnI7fbQ0
世界には透明の膜がかかっている。
僕たちの体は手をのばせばそこにあり、触れ合うことができる。
でも、僕たちの意識は互いを認識し、互いに向き合っているのに触れ合い通じ合うことはできない。
それでも……。
さあ、一緒に食事をしようか。
なんかいいな
好きだ
「愛しているふりをしてあげるから許してよ」
「許さない」
「愛の言葉も、俺の身体ももういらないの?」
「もうからっぽじゃないか」
「君のほめてくれた爪のついている手だよ」
「軽すぎる」
「君を抱きしめた腕だよ」
「風船みたい。あ、飛んでいってしまった」
「たくさんの思い出があるのに」
「なにも詰まってない」
「愛しています。ほら、君の大好きな言葉だ」
「からっぽだよ! 心を込めてよ!」
「心は全部あげたじゃないか!」
「お前はあの子が好きだろう」
「いいえ私は貴方が好きです」
「お前は嘘つきだ」
「ええ私は嘘つきです」
「お前を信じる者など誰も居ない」
「貴方にさえ信じられなくとも良いのです」
「お前のその眼が恐ろしい」
「貴方のその眼が愛しい」
「ほの暗い影の様にお前は何処にでもついてくる」
「貴方の背は眩しすぎて時々見えなくなる」
「お前が居ないと自分の居場所がわからなくなる
影がないと足を何処につけていいかわからない」
「何処に堕ちても光り輝く貴方を見ていられるように
私の眼は貴方に差し上げます」
「何処に向けても暗闇しか映さない
この眼をずっと持っていろと言うのか」
「貴方が闇を見失わないように
日輪を頂に掲げる日までどうか貴方の懐に」
「掲げ終わった後はどうしろと」
「一輪の花と共に野に捨ててください」
「やはりお前は嘘つきだな」
「それでも貴方が好きです」
A「すみません、道を尋ねたいのですが」
B「はい。どちらまで?」
A「ちょっとそこまで」
B「では、ごぉぉぉっと走ってしゆたたっと曲がってぴしりとしてください」
A「わかりました」
B「さんはいっ!」
A&B『ごぉぉぉ』
A&B『しゅたた』
A「目的地〜、愛しのキミの胸の中に、」
A&B『到っ☆着っ☆(ぴしり)』
「つづきはないの」
『続きはないの?』
「うん、おしまい」
『じゃあまた最初から、初めればいい?』
「うん、はじめましてからやればいいね」
『………そっか、じゃあ またね』
「うん、ばいばいね」
『バイバイ』
「あ∵ ∴∵え∴ゅ∵」
『tanasinn』
「∴∴∴く∵∴∵∴ほ∵ ∴ ∵」
『tanasinn』
ちょwwwwwwwwwwww
「あなたは人間ですか」
「いいえ、猫耳族です。萌え系です」
「もえ系とはなんですか。放火魔と関係があるのでしょうか」
「いいえ、ありません。ペドフィリアとは少々関係がありますが」
「はぁ、そうですか。放火魔と関係ないのは残念です。
つかぬことをお聞きしますが、その耳は…」
「本物です」
「どちらが?」
「質問の意味がよくわからないのですが」
「すみません。えぇと、その、なんていうか、頭から生えている猫の耳と、横から生えている人間の耳のことです」
「どちらも本物です。すみませんが、あまりそのことには触れないで下さい」
「何故ですか?何か都合の悪い事でもあるのでしょうか」
「そのような質問は想定されていないからです。萌えれば何でもいいんです」
「それはいただけない。物事ははっきりさせるべきです。
耳が四つあるということは、生物の進化の過程でそうせざるを得なかった重要な意味があるはずです。
見た目が良いからなんて下らない理由でそんなことが……あなた方は何ですか。
離して下さい。まだインタビューは終わっていません。
ネクタイを返して下さい…どこ触ってるんですか。暴力反対。
ちょっと、だから、待って、まだ、あ…っ」
「言い忘れてました。リーマンも萌え系なんですよ」
「あ、ほらあそこ、流れた」
『………ね、ほしおちてきたら、しぬ?』
「あぁまぁ、一個丸ごとここに落ちてきたら、確実に死ぬだろうね」
『じゃあ、いっしょにしねるね』
「………攻は死なないで、とか言わないの?w」
『いわないの』
「言わないのw」
『あのねいっしょにしんだら、いっしょにうまれかわれるの』
「そうなんだ?」
『うん、たぶん』
「………お願い事、した?」
『わすれてた』
「じゃあまた探さなきゃなあ、流れ星」
『ね、て つないでて ぎゅって してて』
「眠い?」
『わかんない』
「ん、おやすみ」
『あのねいまの、おねがいごと』
「ぁあ分かった、代わりに星に言っとくよ」
『うん、おやす み なさ い』
「断言してもいい。それは贔屓目だ」
「そうかな?」
「俺みたいな奴はどこにでもいるって」
「そんなことないよ。君の背は僕より高い。手足だって僕より長いじゃないか」
「俺くらい体格の奴は周りにごまんといるぞ」
「君は白いシャツがとても似合う」
「この世界に白シャツ着る人間がどれだけいると思ってんだ」
「いつも眼鏡をかけてるし」
「コンタクトが嫌いなだけだ」
「眼鏡を外したときの瞳、凄く綺麗だと思うけどな」
「普通に黒だ。珍しい色じゃない」
「でも、僕の眼よりもずっと澄んでる」
「お前と変わらねぇよ」
「そうかな?」
「そうだよ。お前のそれは贔屓目だ」
「ねえ、黒ってどんな色?白とは違うの?」
「……その目が開いたら、見せてやれるのにな」
941 :
559:2007/04/21(土) 01:03:26 ID:+gtL8dM00
こんこん こんこん
「んー良い音。これは高性能なものだけが出せる音だな」
「それは南校舎のせいで日が当たらずキノコが並びそうになってる掃除用具入れの上に
乗っかっていた机じゃないの?」
「ふむうむ、確かに一見机だが裏返った状態で置かれていたところを見るとこれはアンテナに違いない!」
「まぁそう見えなくもないけど…どうやって取ったのこれ?掃除用具入れは君には大きいでしょう」
「あれが小さく見えるのはキノコを食べた土管掃除夫くらいだ」
「うんまぁ確かにね」
「方法はまぁ蛇の道はへびーで置いておく。今日は空が遠いからクリアな伝達を楽しめそうだ」
「確かに今日はとても良い天気だね。雲一つ無くて。
こんな日は今君が片手に握りしめてるマイクを見つけた倉庫の近くで昼寝でもしたくなるね。」
「寝るのはあまり好きじゃない…一分一秒が惜しいからな。ごふん。あーマイデスクマイデスク」
「ところで何でアンテナを新調することにしたの?」
「先日はお前に失礼なことにちゃんとおれのところに届かなかったからな。文字化けしてた。
たった5文字のはずなのに増殖してたんだ」
「何て届いてた?」
「そうだな、文字化けしてたけど優しい夢みたいな言葉だったよ。
でも夢だからきっと優しかったんだ。あーごふん、マイデスクマイデスク」
「寝るのは嫌いなくせに夢は優しいものなんだね」
「嫌いじゃないさ。もったいないだけで。マイデスクマイデスク、
発信開始…さあ今送ったのはお前の本当の気持ちを代弁した俺の言葉だ。そらんじてみてくれ」
「自分の気持ちに嘘はつけないんだ。ひとまず今日から一緒に寝ようか?」
「あれはボールですか?」
「いいえ、あれはオレンジです。私の好物です。」
「あれはペンですか?」
「いいえ、あれは鉛筆です。私はシャープペンシルの方が好きです」
「彼はジャックですか?」
「いいえ、彼はジョンです。以前私を愛してくれました」
「あなたはトムですか?」
「いいえ、私は、わータしハくぁwせdrftgyふじこlp」
「僕が誰かわかる?」
『停止』
「君は永遠を手に入れたのに、僕は君を失ってしまった」
943 :
1/2:2007/04/21(土) 23:06:21 ID:iBZW7rHp0
「それが三年前の話。あんたはカーテンを洗ってテレビを買い換えた。
本棚の整理をしてブックカバーも付け直して、背表紙を左から順番に揃えた。
飼っていたインコを籠の外に放して餌台を拵えて、一人で満足げに頷いた。
サボテンを大きな鉢に植え替えて窓際に移した。水を遣るジョウロを買った。
ベランダに出て背伸びをして、道行く子供に笑いながら手を振ってやっていた」
げら
げらげら
げらげらげらげら
「そして俺にさえ笑いかけて、あんたはその口で幸せだと言った。俺も同じだと答えた。
……それが嘘だと分かるまで、丸々三年かかった。三年だ。わかるか?」
げらげらげらげらげらげら
げらげらげらげらげらげらげらげらげら
げらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげら
944 :
2/2:2007/04/21(土) 23:07:07 ID:iBZW7rHp0
「ここから三日前の話だ。結局、あんたは動かない筈の左手でドアを閉めた。
鍵をかけてチェーンをかけて、ご丁寧にガムテープで目張りまでして、
インターホンの線を包丁で切断してブレーカーを落として、ガス栓を締めた。
冷蔵庫の中身を食い散らかしておきながら、水の類は全てトイレに流した。
風呂場の鏡を何時間も覗き込んで、幸せだと言った。それが嘘だと分かってる癖に」
げらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげら
げらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげら
げらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげら
げらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげら―――
「あんたの言葉は三年前から嘘ばかりだ。いいからさっさと俺を裁け」
945 :
風と木の名無しさん:2007/04/22(日) 23:06:25 ID:tk9Xyg5m0
385 名前:風と木の名無しさん 投稿日:2007/04/22(日) 21:12:41 ID:h9xpphW60
電波スレが復活していることに気づいて(今頃)
wktkしながら覗いたら、……しまりのないSSSもどき展示会場になっていた orz
スレ初期のキレがよくてセンスもよい作品群がスレトップに再掲されてるだけに
その落差が厳しい。
なんちゃって雰囲気シリアス系(なつもり)、ピュアピュア系(なつもり)投下者さんは
投下する前に読み返してみたほうがいいんじゃないだろうか。
946 :
風と木の名無しさん:2007/04/22(日) 23:27:08 ID:HL166aVuO
「コーヒー牛乳を見かけなかったか」
「あ、ごめん飲んじゃった」
「おまえ、それは…事実なのか?おまえに裏切られるなどという事態は想定の埒外だ。
まさかそんなこ!?……が…あ…離れろ……死にたくなかったら早く俺から離れろ!
っは…し、静まれ…俺の第三の目、邪鬼眼よ・・・怒りを静めるんだ!!」
「あーあーあーもう!俺が悪かったから!今すぐコンビニで買ってくるから!
あとついでに要るものあったら買うから言えよ」
「人のコーヒー牛乳を勝手に飲まないよう躾けられた彼氏を即刻購入したいのだが」
「…いまから俺それになるから購入は無しな」
かわいいなw
>947
マイペースというか我が道をゆく受さんも
そんな受さんに完璧に適応している攻めさんも素敵だ
「ものすげえよ」
「果てしねえな」
「もう、なんか、ちょっとした砂漠、みたいになっちゃってんの」
「おう、なんか、逆流エスカレーター、みたいになっちゃってる」
「あ。目玉の頂点とこがちーちーする」
「俺も。胸の隙間と隙間の隙間がいーってする」
「あれ?お前俺がお前の話してるってわかってる?」
「お前俺の話してたの?俺は俺の話してたのに。間違えた。俺はお前の話してるのに」
「もう、わかんねえ」
「俺も、わかんねえ」
「わかんないのは、同じなのにな」
「一秒、地球を七週半」
スカって程じゃないがシモの汚い話注意
女1「あー、うけちゃんがまたたちしょんしてるー」
受け「だってここ、やまのなかで、トイレないじゃないか」
女2「しゃがんでおしっこしなきゃだめじゃーん」
受け「しゃがんでなんてできないようー」
女1「こんなにかわいいのにしゃがんでおしっこしないの、うけちゃんだけだよー」
女2「かわいいこはしゃがんでおしっこしなきゃだめなんだよー」
受け「やだよう、うええん、しゃがんでおしっこしたら、じめんにおちんちんがついちゃうよう」
攻め「こらー、おんなたち、うけをいじめるなあー」
女1「あ、せめのやつがきた」
女2「ふんだ、おにあいってやつ。つまんない。あっちいこ」
攻め「うけ、だいじょうぶか」
受け「ぐすんぐすん…ありがとう」
攻め「うけはやさしいな。おんなにいじめられても、やりかえさないんだな」
受け「だって…ぼくは…」
攻め「でも、うけにこんなくろうをさせてるおれは、まだまだだめだ」
受け「ううん、せめのそのきもちだけでいいんだ」
攻め「おれはぜったい、おおきくなったらりっぱなおとこになって、うけをしあわせにする。
そうしたらうけはくろうしなくていいんだよ。ほいくしのしごともやめていいんだよ」
いきなりでスマソだが
昔読んだ「金星からの風が云々」といった電波文がたまらなく萌えた
ハギヲ先生のSFものっぽい感じの。
>>16さんみたいな宇宙からの電波には切なさ無限大。
やっぱり初代スレの電波は素晴らしい
「世界の始まりの始まりの始まりの…始まりは何だったんだろうね」
「言葉だろ」
「愛だよね」
「愛って何よ」
「愛は愛だよ」
「トートロジー」
「とろろ汁?」
「はいはい受けちゃんかわいいね」
「それが愛」
「ばかにすることがかよ」
「そうだよ」
「ばか違うだろ、愛って恥ずかしいけどいいもんで」
「うんそれが愛」
「だろ?」
「君にとってのね」
「まてよおい、お前の愛の定義は違うってのか」
「そうそれが愛」
「おい…はっきり言え」
「うふ。愛だなあ」
「お前なあ、いいかげんにしろよ」
「じゃあ君はなんで愛っていうだけで愛だと思うの」
「そういう意味だからだろ」
「なんでよ」
「知るかよ」
「教えてよ」
「分かんねえよ」
「分かんないのに愛っていうの」
「違う、分かるよ。分かるけど…」
「さっき分かんないってゆった」
「絡むなよ!じゃあお前は何で愛って言うんだよ」
「世界の始まりが愛だったら愛があるかもと思ってさ」
956 :
1/2:2007/04/25(水) 13:59:43 ID:rLmyUX310
記念書き込み。
A「やぁBさん、今日は良い天気ですよ。太陽が燦々と照っていて
っつても此処は地下室ですから関係ないですけど。はははははは」
B「……」
A「おや?どうして何も言わないんです?面白くないですか?
あぁ、そういえば口に猿轡噛ませたままでしたね。これは失敬。はははははは
今外しますから。そう睨まないで下さい」
B「…ぷはっ。手前ェ!何しやがる!何のつもりだ!!ぶっ殺されてぇのか!」
A「ん?あぁ、手錠ですか?いやぁだって貴方が随分暴れるから。はははははは」
B「そうじゃねぇよ!糞っ!何だってんだ、誰だ、てめぇは!」
A「嗚呼素晴らしい、何て素晴らしいんだろう。貴方は」
B「聞けよ。おい、こら、テメェ!」
A「その狂気に満ちた眼で睨まれると寒気がする!
素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい!!」
B「うぉっ!」
A「貴方の眼が欲しい、貴方の美しい眼が
私に下さい、貴方のその蒼い瞳を」
B「な、何だ!やめろてめえいやだやめろやめろやめろやめろやめ
ぅああああああああああああああああああ!!!!!!」
957 :
2/2:2007/04/25(水) 14:01:01 ID:rLmyUX310
A「あああああああっ!素晴らしいっ良い悲鳴だ!腹の底に響く良い声だ!
貴方の声も欲しくなってきましたよ」
B「畜生!畜生!痛ェじゃねぇか畜生!」
A「嗚呼思った通りだ、貴方は血の紅がよく似合う…
ははは、はは、ん?どうしました?元気がないですね
あぁそうでした、止血をしなくてはなりませんね」
A「動かないで下さい、眼は脳に近いんですよ?
貴方が万一死にでもしたらそれは人類の損失…
よしよしよぉし、良い子だ
はい、できました。」
B「…うう…畜生。右目が…」
A「貴方の右目なら此処にありますよ?ほら
嗚呼でも本当は両方とも欲しいんですけど、
そんなことをしたら私を見る眼が無くなってしまいますから」
B「糞っ!とんでもねぇ糞ったれだテメェは!畜生。気違いのソドム野郎め」
A「素晴らしい、最高の賛辞だ。私と同類の人でなしの兄弟」
B「俺の目玉抉りやがって、畜生。絶対に後悔させてやる
おい、お前、名前は?一生かけて俺に償えよ
俺の右目になれよ」
A「…
嗚呼、貴方はやはり素晴らしい人だ、私の理想だ
何て素晴らしい愛の言葉だろう!
私の人生をまるごと貴方に捧げる事ができるなんて!」
sage忘れた…スマソ…
次スレの季節だね
次からスレタイは「受と攻が会話するスレ」だけでいいんじゃないだろうか
電波と呼べるようなレスは滅多になくなってしまったし
>>959 でも一言ふってないと、
たまに投下される電波な書き込みに「電波来るな」とか怒られないかな。
スレタイから「電波」が抜けたら
どこかでみたよなネタの百倍希釈・劣化コピー羅列スレと化しそうだ…
そしてそのうち
「切ない系しか投下されないんだから、もう『切ない会話スレ』でいいよネ ミャハッ」
とかそんな方向に…
もう「電波を目指すスレ」とかでいんじゃね?
自分の気に食わない流れになったからって無茶言うなよ
スレタイはこのままでいいだろ
スレタイこのままがいいな
A「スレタイこのままでいい人! 俺はハーイ!」
B「俺もハーイ!」
A「2対〇の多数決でこのままとなりました!」
B「Yeeeeeees!」
A「ところでスレタイって何よ?
B「根本的なところから来ましたね! で何よ?」
A「天の声!」
B「何処の誰様の!?」
A「作麼生!」
B「説破!」
A「だから何が!」
B「知らねえよ俺ってば健気だろ!?」