1 :
名無し獣:
「俺の脳内ではゴジュラスの強さは二割り増し!」
「こういう対決があったら萌えるなぁ・・・っていうかあっただろ。」
「○○専用カスタム機・・・・ブツブツ」
誰にだってあるでしょ?自分だけの公式設定。狂おしいほどに語ろう。
2 :
名無し獣:02/10/06 21:00 ID:WmIJ5gfi
ハンマーロックカスタム
3 :
酔狂先生 ◆nGYVs22Y :02/10/06 21:04 ID:ZraqXmKt
ギルベイダーの校内には実は縮退砲が装備されているとか考えておる。
デスキャットの時点でブラックホール兵器が誕生してたんだから
強ち無理とは言い切れまい。
4 :
名無し獣:02/10/06 21:11 ID:???
コマンドウルフACの部隊、青の軍のリーダーはバラットだろ。
5 :
名無し獣:02/10/06 21:12 ID:0KS7UGIk
あくまで妄想だからいちいち人の書き込みに難癖つけないように。
6 :
名無し獣:02/10/06 21:18 ID:???
旧バトスト2巻で24ゾイドに乗ったスケルトン部隊が
手に持った大鎌でプテラスの首を刈っていたのを見て、
人体実験(改造)の一つでも行われていたのでは?と思いマスタ。
こいつらアタックゾイド位なら素手で倒せるよ、絶対...(黒歴史)
7 :
名無し獣666:02/10/06 21:19 ID:Yq4AwFS2
共和国には戦場から回収した帝国の機体や前大戦時代に激減した希少種など、個体数の少ないゾイドを扱う秘密実験施設がある。
実はレイノスやサラマンダーの戦列復帰もその施設の尽力による。
現在そこでは回収したバーサークフューラーと再生したゴッドカイザーの二種類を競わせ、
共和国には数少ない強力な二足歩行恐竜型の研究をしている。
…と、脳汁バトストの設定は作ってみたもののなかなかストーリーが決まらない罠。
8 :
酔狂先生 ◆nGYVs22Y :02/10/06 21:20 ID:ZraqXmKt
マッドサンダーやレッドホーンの体型は現在の恐竜像からは随分とかけ離れておる。
レッドホーンに限って云えば野生体はもう少しスマートな体型をしておった筈じゃ。
何故なら、恐竜は立ちとしゃがみで高低差を付けられるという事が分かってきておるから。
そう考えれば、ロングレッグサリーではないけれどかなり足の長さはかなりあった筈、とわしは思う。
む、日本語が変じゃ…
程ではないけれど足の長さはかなりあった
10 :
名無し獣:02/10/06 21:26 ID:???
>6
機械化人間じゃなかったっけ?確か箱裏で見た記憶があったような…
いずれにしても、あの描写に対して十分説得力のある設定が語られてないな。
11 :
10:02/10/06 21:38 ID:???
>あの描写に対して十分説得力のある設定が語られてないな。
スマソ。公式の設定で、という事ね、念の為。
12 :
名無し獣:02/10/06 21:42 ID:???
ロングレッグサリーって歩いても大丈夫なの?
【力に魅せられた男の末路】
ここに一人の男がいる…いつからだろうか…彼は社会的な弾圧に耐え切れず、首都ガイロスを
奪った機械獣と共に抜け出し、一人寂しさを共感できる同志を求めていた…
その男、ステファン・スコルツェニー少尉…しかし…
スコルツェニー「くそ!こいつなら俺の苦しみを分かってくれると思ったのに!
この操縦桿を握った瞬間から、俺の中に溢れるくだらない感情から逃れられると思ったのに!
お、俺はガイロスの奴らから散々馬鹿にされて…貴様のような機械の獣にも信じてもらえないのか!?」
元々ゼネバスの貴族の出身だった彼にガイロスで受けた数々の屈辱は耐え切れなかったのだろう…
彼はそれ=ジェノザウラーの中で酷くいきり立っていた…その時、
ふと急に何年も頭を覆っていた暗澹とした雲が消え、目の前に激しくも
柔らかな光が輝き始めたような気がした。
スコルツェニー「な、なんだ?何か特別な意思が俺の中に流れ込んでくる?こ、これは一体…」
????「モ・ウ・ト・マ・ド・ウ・コ・ト・ハ・ナ・イ・
ア・タ・ラ・シ・イ・ジ・ン・セ・イ・ノ・ハ・ジ・マ・リ」
スコルツェニー「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
人生の真理を探り当てたかのように、とうの昔に”怖れ”に麻痺してしまった
スコルツェニーの身体は、晴れ晴れした笑顔すらうかべ、こちらに向かって全速力で疾走してくる機獣めがけて、
別次元の世界に直面する衝撃を感じながら、力強く、しなやかに 吸い込まれていった。。。 FIN
駄文スマヌ…
>>12 あれは元々共和国の城壁を乗り越える為のものじゃからなぁ。
よいしょぉ!って感じで大股に歩くんじゃろうな。
15 :
名無し獣:02/10/06 22:02 ID:U9+o5gOj
16 :
名無し獣:02/10/06 22:14 ID:???
ああっ!
科学スレに投稿しようかどうか迷っていた
ゾイドの祖先とOSについての長々とした妄想を
昨日消してしまったじゃないか!
何でもう一日早くたててくれなかったんだ
>>1(滝涙
17 :
名無し獣:02/10/06 23:25 ID:???
ヴォルフ達がタダで中央大陸に帰ったとは思えない。
何体かの暗黒軍ゾイドのデータは盗んだだろうな。
18 :
名無し獣666:02/10/07 00:38 ID:9Y9/2qDB
鉄騎竜兵団が共和国の首都を落としたって事は、今後は共和国製ゼネバスカスタムなゾイドが沢山出てくるんじゃなかろうか。
19 :
名無し獣:02/10/07 00:50 ID:???
パイロットとの精神的繋がりにより、ゾイドが圧倒的な危機を知覚したとき。
極限状態に陥ったゾイド生命体は、装甲の隙間からその全エネルギーを放散させる。
ZAC2038年、”オームのくちばし”地区。
たった1機ウルトラザウルスは、数十機の敵ゾイドを跡形も無く吹き飛ばした。
その名も「全方位攻撃」。
だが、このことを知る者は少ない。
西暦2098年のブルースター・YAMATOユニオン辺境。
ゾイドアーマー・Zナイトがキルナ宇宙艦隊によって、
完全破壊の一歩手前まで追い詰められたとき。
ゾイド人と地球人のハーフ、通称”セカンド”である少女の声は眠れるゾイド生命体に届く。
甲殻類型ゾイドコアに刻み込まれた脱皮の遺伝情報が防衛本能の光を放ち、すべてを消滅させた。
「NOVA」という命の武器は、ボディを挿げ替えられても大切にしまわれていたのだ。
20 :
名無し獣:02/10/07 16:35 ID:???
ギガは運動性能や瞬発的な速さ、反応速度はデススやゼロ・BFなどにも
引けは取らない。
確かにギガ付録のバトストではステスに少し翻弄されてたけど、
あれはステスの性能というよりパイロットの腕によるところが大きいと思う。
実際ステスパイロットのジーニアスは帝国最強パイロットとかなんとか
書かれてたし。
21 :
名無し獣:02/10/07 16:41 ID:???
俺はある意味ゴシュラス系のゾイドはガンダムでゆうNT専用機だと思う。
22 :
名無し獣:02/10/07 16:52 ID:???
ゾイドとパイロットの精神リンクってのは何も完全野生体改造機じゃなくても
できると思う。OS搭載機のオーガでさえできたのだから・・・
要はやはりパイロットとゾイドの精神的なつながりだと思う。
精神リンクができる=パイロットとゾイドの精神的なつながりがしっかりしている。
と、自分は思う。
23 :
名無し獣:02/10/07 16:53 ID:???
地方の都市、農村などでは武装した盗賊、野党などに対抗する為の自警団的な組織が多く存在する。
そんでもって予算の都合上、それら組織の装備の大半は軍からの払い下げの旧式機であり、盗賊達の装備も似たようなものである。
つまり何を言いたいのかとゆうと、新鋭機が登場した後でも地方では旧式機同士の燃えるガチンコが繰り広げられているのである。
24 :
名無し獣:02/10/07 17:01 ID:???
>>23 それはそれで面白いかも・・・
ネオゼネバスは温和な占領政策を取ったため、一般市民は今までと変わらない普通の生活をしているが、
ひとつ大打撃を受けたところがあった。それはいわゆるおもちゃ会社である。
このおもちゃ会社は今までゾイドの72分の1プラモデルを販売していたのだが、
ネオゼネバス占領後はグスタフを除く全共和国ゾイドの販売の中止をネオゼネバス政府に言い渡されたのである。
その代わりに今はネオゼネバスゾイドのプラモの生産・販売をしているが、
やはり共和国ゾイドの販売もしたいと心から思っており、ネオゼネバスの命令に従うかたわら、
こっそりと共和国残党軍に物資の提供を行っていたりする。
25 :
名無し獣:02/10/07 17:21 ID:???
両軍共にゾイド捕獲部隊があるはず。
26 :
名無し獣:02/10/07 17:25 ID:???
>>25 現実味あるな。
現実の戦争でも、敵から奪った兵器を使うことはよくあるらしい。
太平洋戦争でもアメリカ軍はゼロ戦を捕獲することに躍起になっていたらしいし。
27 :
名無し獣:02/10/07 18:15 ID:???
PSゾイド2でいうなら
捕獲用アイアンコング、イグアン
捕獲用ゴジュラス、ゴドス。
ってとこかな。
28 :
名無し獣:02/10/07 18:21 ID:???
捕獲用ゴジュラスがあるなら、捕獲用サラマンダーがいてもいい様な気がする。
29 :
名無し獣:02/10/08 10:46 ID:???
俺ん家にあるギガの超身勝手な設定。
ゴジュラスギガ10番機(号機じゃないのがミソ)「スサノオ」
量産されたゴジュラスギガの10番目に完成した機体。
通常のギガは白+青のカラーリングだが、この機体のみは白+緑のカラーとなっている。
元となった素体の運動能力がほかのギガに比べ優れていたため、
全ての面で他のギガを上回る能力を持つが、気難しい上に普通のギガよりはるかに凶暴で
基地の中で大暴れすることもしばしばだった。
ひどい時など、同型機を2〜3機出動させてようやく取り押さえた時だってある。
あまりに暴れ者であるために、共和国軍は地球の神話に登場する暴れ者の神「スサノオノミコト」
からちなんで「スサノオ」と名づけた。
スサノオの超凶暴な性格はいかなるパイロットも寄せ付けず、
共和国軍はスサノオが暴れ出さないように基地の奥に厳重に封印するしかなかった。
共和国軍は誰一人スサノオに期待はしていなかった。期待どころか制御すらできるものはいないと思っていた。
そう、あの運命のパイロットが現れるまでは・・・
何かオーガみたいな設定になっちったな・・・反省。
30 :
名無し獣:02/10/08 12:10 ID:???
>>29痛い。名前から、設定から、何から何まで痛すぎる。
31 :
名無し獣:02/10/08 13:22 ID:sepusPZt
>>30 元々妄想設定を書き込むのが趣旨のスレなんだからそういう突っ込みは無意味よ。
32 :
29:02/10/08 14:47 ID:???
>>30 そんなに痛かったですかな?
そんなに酷かったのなら謝罪します。
しかし、自分は惑星Ziにいる地球人の中にも当然日本系(もしくは中国系)はいると思っているので、
ゾイドに漢字の名前を付けたりする人もたまにはいると思っています。
それに、神様の名前が付けられているゾイドって結構かっこいいと思いません?
ゼウスとか、ポセイドンとか。
33 :
名無し獣:02/10/08 15:49 ID:???
現在の共和国軍は物資不足を補うため、敵から捕獲した機体や武装なども、
積極的に使用している。
共和国軍と交戦したネオゼネバス兵士Aさん(仮名)にの話によると、
シュトゥルムフューラーのアクティブシールドを無理やりくっつけたゴジュラスギガ
(要はゴムキャップに穴あけてアクティブシールド差し込んだだけ)や、
青く塗り替えられたアイアンコングなどがいたと言う。。
34 :
名無し獣:02/10/08 16:09 ID:???
35 :
名無し獣:02/10/08 16:51 ID:???
>>32 ネタ自体は嫌いじゃない(前科持ち)けど、
そういうのはZ-Knightでやる方がいいってのはあるかも。
ところでケーニッヒウルフに、何か漢字名のついた奴がいなかった?
>>32 描き途中のバトストでもろにバーサクフューラーにタイタンて名前をつけてます。
主人公の祖母が住んでた星(地球)の神話の巨人にちなんで…とか屁理屈つけて(死)
>35
板状の装甲が派手に突き出してるケーニッヒウルフ「銀牙」だね。
電ホに設定があったはず。ドクターBABAが東方大陸に持ち逃げしたという。
38 :
名無し獣:02/10/09 02:19 ID:???
29=32氏が痛いとか言われた理由ってのは、
「紹介の文章がまんまオーガやん!」てな辺りにあると思われ。
(本人はわかってやってたみたいだけど)
どうせ機体に付ける愛称なんて、みんな似たようなものだし(神話系とか、動物とか)。
39 :
名無し獣:02/10/09 09:46 ID:???
本部から遠く離れた基地に駐屯している部隊などは、なんらかのアクシデントで
補給が途絶えたときに備えて、せめて食料面は何とかしようと、戦いがない日などは、
基地の周りの地面を耕して野菜などを作っていたりする。
また、海軍基地などは、すぐそこに海があるため、時々ネット弾を装備させた水中用ゾイドなどで漁に出たりもする。
これらはもともと農村や漁村出身の兵士が片手間で始めた事だが、いつの間にかに敵味方問わず全軍に広まってしまった。
しかし、時々作りすぎや採りすぎで余ってしまうことがあるのだが、その時は近くの町まで売りにいったりもする。
つか、お前ら戦争しろ!!(藁
40 :
名無し獣:02/10/09 13:20 ID:???
ネオゼネバスが中央大陸を占領して現在に至る3年の間、
共和国軍は秘密基地で反撃のための新型ゾイドの開発に没頭していた。
そして、その新型ゾイドは二つの案に分かれた。
新たに発見されたギガノトサウルス野生体をベースとした新世代ゴジュラスタイプ案
帝国のライガーゼロに負けまいと共和国の高速オタク技術士が考案した新ライガータイプ案
当然今の共和国には両方を作る余裕が無く、どちらか一方に選択する必要があった。
両者はお互いに譲り合わず、結局両案で作られた試作機を戦わせ、勝ったほうを採用するということになった。
そして、時は流れ、両試作機が完成し、競合試験の日がやってきた。
両機の設計思想はまったく正反対なものだった。
新ゴジュラスは火器をまったく積まず、その体そのものが凶器ということをアピールするかのような準格闘タイプ
新ライガーは機動性・火力・格闘性能・防御力の全てにおいて過去のライガーシリーズを上回るものとして作られたタイプ。
41 :
名無し獣:02/10/09 13:20 ID:???
特に、新ライガーはデモンストレーションとして、ケーニッヒウルフとライガーゼロの混成部隊10機を模擬戦で蹴散らしていた。
優秀なパイロットが乗っていたとはいえ、圧倒的な強さである。
戦いを監査するためにあつまった将校たちはこの戦いが一方的なものに終わると思っていた。
そう、実際戦いは一方的なものに終わった。新ライガーの一方的は敗北というみなの予想を裏切る結果として。
新ライガーはその圧倒的な機動性で新ゴジュラスを翻弄する。そして、側面から新ゴジュラスの首もとにレーザークローを叩き込もうとした。
いかなる高速ゾイドなどでも回避は不可能なほどの速度である。しかし、新ゴジュラスはそれを簡単にかわしたのである。
確かに、新ゴジュラスの最高速度は新ライガーに及ぶべくも無かった。しかし、反応速度・瞬発力などは新ライガーをも凌駕するものだった。
新ライガーは新ゴジュラスから離れると、新ライガーに装備されたハイパービームキャノンを発射した。
ガンブラスターのハイパーローリングキャノンをも上回る破壊力を持つビーム砲。新ライガーのパイロットは
いかなる強力なEシールドも、防ぎきることはできないと思っていた。しかし、新ゴジュラスはそれを防いだ。ハイパーEジールドである。
その後も、新ライガーは様々な攻撃を繰り返す。だが、新ゴジュラスに対しダメージを与えることはできなかった。
全て避けられるか、Eシールドで防がれるか、装甲で弾き返されるかのいずれかであった。
前述述べたように、競合試験の結果は新ゴジュラスの圧勝。その新ゴジュラスは後に
「ゴジュラスギガ」と呼ばれ、現在量産が進んでいる。
ギガに敗れ、欠番となった新ライガーは、量産などされるわけが無く、ただ一機のみの実戦配備といういわゆる幻の機体となっている。
42 :
名無し獣:02/10/09 18:25 ID:???
近年トローヤに超巨大ゾイドが存在している事が分り
ガイロス帝国がジェノザウラー3対を含む3個小隊が捕獲を試みたがことごとく壊滅。
中破したゲータによってその巨大なゾイドはゴジュラス型だとゆう事は分った。
ガイロス帝国はちかじトローヤに一個大隊をを送り込む予定である。
ザック 2001年8月現在
43 :
名無し獣:02/10/10 00:11 ID:???
某スレで使っていた連中の背景情報の一部だったり…
エウロペにおけるガイロス帝国との軍事衝突が目前と迫っていた頃、
ヘリック共和国軍では慢性的にゾイドの数が不足していた。
殊に大異変後のゾイド生息数の激減に起因する、ゴジュラス級重戦闘ゾイドの不足は、
対するガイロス帝国がアイアンコング多数を保持している事もあって、
これを量的、あるいは質的に充足する事が急務とされていた。
結果、新規に大型ゾイドの生産を可能にするだけの国力が無かった事も有り、
現存するゴジュラスの装甲を、新素材の特殊チタニウム合金へと換装する事で、
共和国軍は質的に戦力を充足する事を果したのである。
しかし、既に実戦配備数が百機を切っているゴジュラスだけで、
ガイロス帝国と渡り合える戦力を整えるというのには、やはり限度があった。
共和国軍は不足するゴジュラスの変わりとして、
当時まだ配備数に比較的余裕のあったゴルドスを用いる事を考えた。
だが、元が電子戦機であるゴルドスでは、格闘戦を期待できないとの判断が下り、
共和国軍は、新たな補助大型ゾイド候補を選び出さねばならなくなった。
そして、既に実戦配備を離れて久しいある大型ゾイドが、
数十年ぶりに注目される事になったのである。
44 :
名無し獣:02/10/10 00:34 ID:???
マンモス。
旧大戦初期の名機である。
登場時はヘリック・ゼネバスの両軍を通じて最大の戦闘ゾイドであり、
生半可な火器など物ともしない強靭な装甲と、
一撃で小型ゾイド数機を弾き飛ばす圧倒的なパワーは、
ゴジュラスが就役した後でも、全く遜色の無いものであった。
だが、ゼネバス帝国がサーベルタイガーを投入するようになると、
マンモスといえども、為す術もなく倒されてゆく局面が増えて行った。
ゴジュラスは重格闘戦ゾイドとして、鈍重ながらも高い反応速度を持っており、
サーベルタイガーの脅威的な俊敏さにもついていけたのだが、
本来小型ゾイドの掃討を主眼に開発されたマンモスでそれに追随する事など、
到底不可能な事であったのだ。
そしてマンモスは前線任務を解かれ、次第に輸送や砲撃に用いられる様になった。
だが、初めから輸送用ゾイドとして開発されたグスタフが完成し、
さらに長距離砲戦でその威力を発揮するゴルドスが配備されるようになると、
多くのマンモスが一部の砲戦・局地戦仕様を残して作業用に転用され、現在に至っている。
45 :
名無し獣:02/10/10 01:07 ID:???
確かに大異変後、生き残っていたマンモスもその数を減らしていた。
だが、当時は西方大陸への派兵は目前であるとまことしやかに囁かれており、
共和国軍にしてみれば戦力の拡充こそが急務であった事と、
駆逐ゾイドの運用法が軍内部で確立されたことに後押しされ、
兵器局ではまずさしあたって一個中隊分のマンモスを実勢配備に戻し、
あわせてゴジュラスと同じく、特殊チタニウム合金製の装甲に換装する事を決定した。
こうして再び前線に呼び戻される事となったマンモスだが、
思わぬ形で足をすくわれることになった。
かつての暗黒大陸における戦闘では、高速ゾイドこそが勝利の鍵となったと主張し、
鈍重な大型ゾイドを他大陸へ派遣するなど愚の骨頂、とする軍の高速ゾイド至上主義派閥が、
マンモスを改修する費用があるなら、それで新型の中型高速ゾイドを開発すべきである、
との要求を出したためである。
結局、新型ゾイドの開発には時間がかかるとして、彼らの案は却下された。
しかし、愚かな論争で失われてしまった貴重な時間は、
西方大陸戦争の初戦に、マンモスを投入するチャンスを逸させるには十分であった。
また、当初は二百機近くのマンモスを改修し、再就役させる計画であったが、
初戦敗退に伴なう撤退戦での奮戦で、高速ゾイド至上主義派閥の影響が増した為、
既に発注済の一個中隊分のマンモスしか改修される事はなかった。
改修されたマンモスはゴジュラス・ゴルドス各一個中隊と合流して、
確立された駆逐ゾイド運用法に則り、重駆逐ゾイド大隊を構成。
デストロイヤー兵団の露払いを勤めるべく、西方大陸戦の末期に戦線に投入され、
少なからぬ軍功を挙げて、駆逐ゾイドの運用概念の正しさを証明した。
整然と隊列を組んで前進するマンモスの勇姿は、それに相対したガイロス将兵にとって、
まさしく絶望的な壁として立ちふさがったのである。
46 :
名無し獣:02/10/10 09:34 ID:WOJcgZO1
ウルトラザウルスはU級戦艦として5隻存在します。
それぞれ「ヨハン・エリクソン」「R.G.トーマス」とか人名がついています。
既に2隻撃沈されました…。
47 :
名無し獣:02/10/10 09:55 ID:???
古代チタニウム
特殊チタニウムという強固な新素材で全身を覆うことで驚異的な防御力を得たゾイドゴジュラス。
しかし、相手が小型機やレッドホーンなどならいざ知らず、敵新型ゾイドのパワーの前は、
特殊チタニウムで強化されたゴジュラスと言えど、大きな損害を受けるのはしばしばだった。
それだけでなく、今時大戦におけるライガータイプをはじめとした高機動ゾイドのめざましい活躍のために、
ゴジュラスなどの重装甲ゾイドそのものをジャマな存在とするかのような風潮すら現れ始めていた。
そんな過去の遺物を作るよりゼロを超える新たな高速機を開発すべきと主張する
高速ゾイドを開発高速ゾイド至上主義派の反対を押し切り、ゴジュラスギガ開発計画、
通称「G・Gプロジェクト」はスタートした。
しかし、メインフレームなどが完成したとき、G・Gプロジェクトに新たな壁が立ちふさがった。装甲素材である。
両軍の新世代ゾイドなどは高い機動性のうえに重装甲すらも破るパワーが付いてしまっている。
今までのような特殊チタニウムではいささか役不足であった。それ以前にギガのパワーに体が耐えられず、
自滅してしまう可能性もあった。
48 :
名無し獣:02/10/10 10:01 ID:7PDiMT1t
>42 引き継ぎ 2001年8月トローヤ
前回の失敗に懲りた帝国軍は最前線の独立大隊からジェノザウラー
1個中隊を引き抜いた。前線指揮官は涙をながして翻意を訴えたが却下。
中隊は密かにトローヤに輸送され、2個小隊8台が謎の新型ゾイドと交戦
した。
護衛のガンブラスターに苦戦したが、3台の損害と引替に共和国の新型
ゴジュラスを撃破。だが、残骸を前にした兵士達の表情は渋い。彼らは研
究所に回収された新型の素性も知らされなかったし、褒美に休暇が出るわ
けでも無い。今日中に最前線に戻り、明日からまた死闘の日々が戻る。
愛機の無事を喜び、後送される戦友に僅かな羨望を抱きつつ、中隊はグ
スタフに揺られてトローヤを後にした。
49 :
名無し獣:02/10/10 10:08 ID:???
その矢先に、西方大陸で遺跡調査をしていた部隊から朗報がもたらされた。
ある遺跡から、古代文明人が残したとされる未知の金属の精製法を記したとおもわれる
古文書を発見したというのだ。さらにはすでに現地で翻訳は完了しているという都合よさ。
開発部はダメもとでその精製法に基づき、その金属を精製する。そして完成した金属は驚異的な性能を持っていた。
現在共和国がいかなるもっている金属よりもはるかに高い強度。そして相反するかのような驚異的な軽さ。
まさに、ゴジュラスギガの装甲素材にぴったりの金属であった。
そして、その金属を古代遺跡から発見したことと、その金属がチタン系の金属とすることから、
「古代チタニウム」と名付けられた。
古代チタニウムの装甲はギガの超絶的なパワーにしっかりと耐え抜き、
さらには新世代ゾイドの攻撃力にも余裕で耐える防御力をギガにあたえ、
頑丈な爪や牙から来るさらに磨きがかかった格闘性能は超重装甲も簡単に破るほどであった。
50 :
名無し獣:02/10/10 10:10 ID:???
51 :
名無し獣:02/10/10 11:07 ID:???
OS搭載機や完全野生体使用機など、再生力の高い機体は、
小さな傷や故障なら自分で修復することが可能であり、
その点で、通常ゾイドに比べ整備の手間が大幅に削減される。
(もちろん完全なメンテナンスフリーというわけではないが・・・)
あと、オーガノイドシステムをゾイドの修理などに応用できないかな?と思うことがある。
つまり、傷口などにオーガノイドシステムで作った何かを塗りつけることでゾイドの再生力を
ピンポイント的に引き上げるというもの。
52 :
名無し獣:02/10/10 12:58 ID:???
ライガーゼロは帝国版ライガーと言われるが、
決してシールドライガーやブレードライガーを意識して作られたわけではない。
実はライジャーを意識して作られた機体である。
それだけでなく、ライガーゼロという名前そのものが共和国が後でつけた名前であり、
正式名称は不明であるが、もっと別のものである。
53 :
名無し獣:02/10/11 13:43 ID:???
あまり知られていない事実であるが、
共和国軍には、閃光師団とは対をなすもうひとつの特殊師団が存在する。
その名も「重甲師団」。
その名のとおり、ゴジュラスガナーやディバイソン、ベアファイターなど、重装甲・重パワー・重火力を
持ち味とする重ゾイドを中心とした攻撃力重視の師団である。
重甲師団は、敵と遭遇すればその重火力で敵を蹴散らし、生き残ったものも、
その重パワーで一網打尽にしてしまう。
機動力重視の現大戦においては、鈍重な彼らは低く見られがちにあるが、
入り組んだ地形など、高速ゾイドの機動性が生かせないような局面などでは
パワーで押し切ることの可能な彼らは閃光師団以上の力を発揮する。
移動に関しても、武装や積載重量などを強化したホバーカーゴなどを使用することで
鈍重さをカバーしている。
余談ではあるが、重甲師団は戦闘思想の違いからか、閃光師団とは犬猿の中の関係にある。
54 :
名無し獣:02/10/11 13:50 ID:???
>>53 に追加。
現在はゴジュラスギガの量産が進み次第、砲撃力強化型のギガの配備も検討中である。
さらには、戦力の底上げのためアロザウラーの復活を本部に願い出たが、
現在の共和国にそのような余裕はなく、さらに現在共和国群の中で
大きな力を持つ高速至上主義者たちからも大きな反対を受けたため、
アロザウラーの復活案は却下されてしまった。が、重装甲ゾイドを愛する重甲師団の兵たちは、
自分たちが閃光師団以上に活躍すれば本部もいつかはアロザウラーの復活をOKしてくれると
信じ、今も奮戦中である。
55 :
名無し獣:02/10/11 17:12 ID:???
56 :
名無し獣:02/10/11 18:11 ID:???
57 :
名無し獣:02/10/15 10:34 ID:???
グスタフレース。
年に一度世界中のグスタフ乗りの運び屋が集まるグスタフ乗りの祭典。
重い荷物を運びながら、大自然が作り出した山あり谷ありの数百キロ以上にわたる
コースを走破する惑星Zi版パリダカとも言える超過酷なレース。
あまりに過酷故、毎年事故による負傷者や死傷者は絶えない。
ちなみにあのムンベイはこの大会で3度の優勝経験がある。
58 :
名無し獣:02/10/15 11:37 ID:???
ジーニアスの部隊からの報告書をじきじきに拝見したヴォルフ皇帝は戦慄した。
たしかに、あの憎きゴジュラス・ジ・オーガを倒すことができたのは喜ばしいことだ。
現にオーガによって撃破されたBFなどは数知れず・・・
しかし、戦慄したのはその後にオーガすら上回ると思われる新型ゾイドの存在である。
形状から見てゴジュラスタイプとのことらしい。
ヴォルフはこの新型ゴジュラスに対する対策を練るよう部下たちに命じた。
(自分がしないのはほかの仕事で忙しいから)
そして、地方の部隊までその新ゴジュラス=ゴジュラスギガの存在は知れ渡った。
が、どの部隊も危機感は抱いていなかった。
せいぜいゴジュラスが少し強くなっただけのものとしか思っていなかったからである。
「パワーはすごいかも知れんが、鈍重なところはかわらんだろう。
近づかれる前に遠距離から滅多打ちにするか、高速機でかき回せば十分だろう。」
旧大戦の時代から培ってきたゴジュラスの対処法さえあれば怖い敵ではない。
彼らはそう思っていた。
しかし、彼らがその考えが間違っていたことに気づくのは、
共和国の反撃が始まった春のことである。
ゴジュラスギガと遭遇した部隊は、冷静に遠距離からの砲撃を行った。
が、ギガにそのような戦法は通用しなかった。
追撃モードによる驚異的な機動性。砲弾、ビーム、ミサイルの雨をことごとくかわしながら、
ものすごいスピードで帝国部隊の近付き、その部隊はあっという間に全滅させられた。
高速ゾイドでかき回す作戦もギガには通用しなかった。
ギガの冗談のような反応速度によって、ギガの格闘射程圏内に入った瞬間につかまり、バラバラにされた。
荷電粒子砲もハイパーEシールドによって効果はなかった。
ガンブラスターの砲撃に耐えるシュトゥルムフューラーのアクティブシールドも、
デススティンガーの超重装甲もギガの前には紙同然だった。
対ゴジュラス用の戦術はギガにはまったくといっていいほど通用しなかったのである。
運良く生き残った兵士も恐怖のあまりおかしくなっていた。
この報告を聞いた帝国上層部は恐怖した。
60 :
名無し獣:02/10/15 12:46 ID:R79D6mCT
61 :
58:02/10/15 14:39 ID:???
>>60 すまない。このあとは、公式のバトストそのものがどういうストーリー展開でいくか
確認してから出ないと分からない。
ほんとすまない。
62 :
名無し獣:02/10/15 14:56 ID:???
西方大陸戦争開戦時から、グスタフを戦闘用として活用する案があったが、
グスタフそのものの潜在能力から、結局その案が採用されることはなかった。
が、現在はそんなことも言えなくなった。
共和国軍は、その慢性的な戦力不足を猫の手を借りても何とかしたかったのである。
そして、思いのほかあまっていたグスタフに目をつけたのである。
グスタフに以外にもウエポンラックが多いのも幸いであったかもしれない。
グスタフの全身に武装をあるだけ取り付けて、現在砲撃ゾイドとして本格的に戦闘配備されている。
63 :
名無し獣:02/10/15 17:42 ID:???
現在西方大陸では二度と西方大陸が戦場になることが無いようにする為
各部族の族長同士が話し合い大統領制を導入。そして初代大統領が決定した。
並びに西方大陸自衛軍が結成され現在軍備を拡大中である。
これにより西方大陸に駐留している軍の行動範囲が制限された。
尚、大統領の会見によると「自衛軍は国を守る為に設立した物で他国への占領行為等が目的ではない」と強く主張している模様。
以後調査を続行するが警戒が必要であると言える。 ザック2004年8月某日・共和国西方大陸支部諜報部最高責任者ジャック・ニコラス
現在西方大陸では二度と西方大陸が戦場になることが無いようにする為
各部族の族長同士が話し合い大統領制を導入。そして初代大統領が決定した。
並びに西方大陸自衛軍が結成され現在軍備を拡大中である。
これにより西方大陸に駐留している軍の行動範囲が制限された。
尚、大統領の会見によると「自衛軍は国を守る為に設立した物で他国への占領行為等が目的ではない」と強く主張している模様。
以後調査を続行するが警戒が必要であると言える。
ザック2004年8月某日・共和国西方大陸支部最高責任者ジャック・ニコラス
65 :
名無し獣:02/10/15 18:09 ID:???
>>64 ジャックニコラス・・・
どこかで聞いたことがあるような無いような・・・
別に同でもいいんだが・・・
66 :
名無し獣:02/10/16 10:13 ID:???
ゴジュラスギガは強力なゾイドであった。
と、同時に思いのほか整備性の良好な機体でもあったのである。
もともと共和国ゾイドは改造度が低く、構造も単純なため、帝国ゾイドに比べ整備性が高い傾向にあるが、
ギガも同様に以外に構造そのものはシンプルで整備性の高いゾイドであった。
野生尊重式の改造が行われたのも幸いしたのかもしれない。野生を尊重するため改造部分が少なくした分、
機体構造は極めてシンプルなものとなった。さらにはギガのベースなった野生ゾイドそのものが高い生命力を持ち、
ギガはOS搭載機ほどではないしろ、高い再生力を持っており。これにより小さな傷や故障なら自分で再生することが可能であった、
これが、整備性をさらに高める結果になった。
それだけではない、固定武装を一切持たなかったのも整備性を高めていた。
だが、その分ウエポンラックはたくさん用意されていた。これはスナイプマスターに近い設計思想といえる。
これにより、CASのような専用パーツなどが必要とした機体などと違い、武装の互換性に優れる結果になった。
現存する外付け武装の90%をギガに装備することができた。
この整備性の高さは、工業力や生産力が大きく制限されている現共和国軍にとって良き味方であった。
ギガは新世代ゾイドの中でもひときわ整備兵に好かれたゾイドとなっている。
67 :
名無し獣:02/10/16 13:06 ID:TemhkFtw
68 :
いち読者:02/10/16 13:19 ID:GPKnVCCU
続き書いてくださいね
69 :
名無し獣:02/10/16 13:20 ID:???
>>68 そんなことする前に、自分も何か書いたらどうだ?
なんかここ書く人少ないから自作自演してるみたいで
お父さん悲しくなっちゃうよ。
70 :
いち読者:02/10/16 13:24 ID:GPKnVCCU
いやいや、誰か引っ張って行かないと
71 :
名無し獣:02/10/16 16:29 ID:???
マッドサンダーの背中の方のコックピット。
実はトイレつき。
72 :
名無し獣:02/10/16 18:40 ID:???
神風ユウ専用ゴジュラスギガ
旧大戦のゴジュラス乗り神風ジョーの孫ユウ専用ゴジュラスギガ。
腕はまだまだ未熟だが祖父譲りのゾイド乗りとしてのセンスは抜群。
現在は共和国秘密基地にて凄腕整備兵として活躍している。
ちなみにユウの父ジョンは中央大陸の田舎町でゾイドの整備工場を開いている。
73 :
名無し獣:02/10/16 23:12 ID:???
ネオ・ゼネバス軍は中央大陸をほぼ掌握することに成功したとはいえ、
それは共和国軍との戦力差を完全に覆し得る物ではなかった。
故にその勢力圏はあくまでも主用都市が主であり、
地方では指揮系統を分断され、孤立した共和国軍部隊が多数存在した。
こうした部隊は当初、ネオ・ゼネバス軍に対する一般民衆の蜂起が行われることを期待し、
それによる混乱に乗じて、敵を再び大陸から追い出す算段であったという。
だが、現実はあまりにも惨たらしい事実を彼らに突き付ける。
中央大陸に戦火が燃えあがる事を恐れたのか、未だ消えぬムーロワの血統への崇拝か、
彼らが頼りにしていた民衆はゼネバス系・ヘリック系を問わず、
ヴォルフ・ムーロワの統治を呆気ないほどにすんなりと受け入れたのである!
若き共和国兵達は口々に民衆に対する呪いの言葉を吐き、
自らが守ってきた者達の「裏切り」に絶望して、自決する者も少なくなかった。
その状況はこの小さな一地方駐屯地でも変わらず、
兵士達の憎悪の矛先は、今や隣接する町に向けられようとしていた。
74 :
名無し獣:02/10/16 23:27 ID:???
そういや何気にイクスって未完成なんだよな。ここは一つパーフェクトイクスなるモノを
妄想してみるか。
75 :
名無し獣:02/10/16 23:29 ID:???
「ゼネバス万歳!ヴォルフ太子に栄光あれ!」
町の「有志」がネオ・ゼネバス軍の進駐を促すかのように、
駐屯地の前で気勢を上げる姿を見て、基地司令は決断する。
基地を放棄し、街から離れる事を。
「自らの手で、民草を手にかける事はできない」
行く当てなどある筈もなかった。彼らの味方など、最早存在しないのだから。
夕闇と共に、不気味な沈黙が駐屯地と町を覆った。
一部の兵の不穏な動きを察知した基地司令は、今や時間がないことを知った。
最悪の結果が残される前に、先手を打たねばならない。
全ての兵を集め、最後の命令を下す。
「諸君を全ての任務より解放する。
除隊を望むものは銃を置いて、家族の元へと行きたまえ。
銃を捨てられぬ者は、直ちに行軍の準備をせよ。
私は基地を放棄し、ゲリラ戦を遂行する」
去った者は、30人にも満たなかった。
76 :
名無し獣:02/10/16 23:53 ID:???
時ならぬ駆動音が町に響き渡る。
戦闘用ゾイドの暖気の音。
昼間、気勢をあげた若者達は恐怖に震え、家から逃げ出そうと準備を始めた。
基地を襲撃し、ネオ・ゼネバスの覚えを良くしようと言う声が上がったが、
流石にそれに賛同しようとする者は誰一人としていなかった。
いつしか、人々は駐屯地の前に集まっていた。
人垣が出来、彼らは中の様子を不安げに伺っていた。
「出てきたぞ」
誰かのその声で、緊張が走った。
整然と隊列を組み、正面門から現れるゾイドや兵士達。
その銃口が下がっているのをみて、彼らはひとまず安堵する。
「我々は、ここを去ります」
町の人々に向けて、基地司令は静かに告げた。
「我々が守るべき相手は、ここにはもういない様です」
昼間あれほど気勢をあげた若者達も、今度は何も言わなかった。
「我々はネオ・ゼネバス軍に対し、ゲリラ戦を挑むつもりです」
駐屯地の襲撃を唱えた者は、己の行為を恥じた。
兵士達は何も言わない。その行為こそが、無言のメッセージとなる事を知っているから。
重苦しい空気を断ち切るかの様に、基地司令の手が前へと振り降ろされる。
前進、前へ。
町の人々が静かに二つに分かれ、彼等の為に道を作る。
一人の老婦人がそこに残り、共和国軍の道をふさぐ形になった。
77 :
名無し獣:02/10/17 00:09 ID:KLEMNkD/
75・76、なんか久々に先が読みたくなるような話だぞ。
がんばって続き書いてくれ!
78 :
名無し獣:02/10/17 00:27 ID:???
「何かご用でしょうか、御婦人」
基地司令の問いかけに老婦人は答える。
「私の父はゼネバスの地で生まれました。私の夫はヘリックの地で生まれました。
私の二人の息子はそれぞれヘリックの兵士とゼネバスの兵士となり、
ヘリックの兵となった息子は私に幼い孫を残して死に、
ゼネバスの兵となった息子は、遠き暗黒大陸にて命を落したそうです」
老婦人はそこまで言うと言葉を切り、付き添っていた男に何事か告げた。
暫くのやり取りの後、男は町のほうに姿を消し、老婦人は再び口を開いた。
「人伝に聞いた話では、
暗黒大陸に渡った息子はその地で結婚し、子を残したそうです。
どちらの孫も間違う事無き私の孫。どちらを恨み、憎むことも、私には出来ぬ事。
私の願いは、分かたれた二人の孫が、少しでも長く生きつづけてくれる事」
ややあって、先ほどの男が戻ってくる。一杯の積荷を載せた、作業ゾイドと共に。
「だから、これはあなたに対するせめてもの志。
不足でしょうが、お持ちなさい」
食料だ。兵士達の間に微かな動揺が広がった。
一人一人に行き渡ったら、そこでお終いという程度の量でしかないが、
今の彼等には数千の援軍にも等しく思えた。
「この上、貴方を止めはしません。
せめて武運があなたと共にあります用に、我が孫よ」
「それでは行って参ります、お婆様」
基地司令は敬礼をもってそれに応えた。
老婦人は微笑みを返して、人垣の中へ入っていった。
再び前進が始まる。
今度こそ彼等は町を離れ、荒野へ向けて消えて行った。
彼等がネオ・ゼネバスの残党狩りに補足されたのは、
それから一週間後の事だった。
79 :
名無し獣:02/10/17 00:33 ID:???
うむ、我ながらヘタレだ(赤恥っ!)。
イキナリにではないにせよ、共和国人民は「敵」の支配を受け入れたわけで。
そりゃあ、共和国軍残党は快く思うまいな…って発想から生まれた代物。
ちゃっ!と読み飛ばしてさっ!と忘れておくれ。
80 :
名無し獣:02/10/17 01:36 ID:WXGj+yka
いやいい話だったよ。なんか旧バトストの香りがするね。
新しいゾイドにはこういう心の話は無いもんね。
81 :
名無し獣:02/10/17 01:37 ID:???
どこかにかくれているおとうさまへ
ああおとうさま、おとうさま。あれから3年になりますね。体におかわり
ありませんか?病気などにかかっていませんか?ぼくはもう10才に
なりました。
おとうさま、戦争は終わったのですよ。もう出てきてください。
ネオゼネバスの皆さんはとても気持ちのいい人たちです。この前は
学校にやって来て勉強などを教えてもらいました。お菓子もたくさん
くださいました。
共和国は昔、戦争をしかけてゼネバス帝国を滅ぼし、ニクス大陸まで
侵略しようとしたんですよ、知っていましたか?そんなに酷いことを
したのに寛大なるヴォルフ皇帝陛下は、私達共和国人を許してくださった
のです。今まで私達は悪の帝王ルイーズ・E・キャムフォードによって
騙されていたのです。
そのせいでウルトラサウルスやマッドサンダーなどと言う悪魔のゾイドで
たくさんの罪のない帝国の兵隊さん達を殺してきました。僕はそんなへリック
共和国に生まれてきたことを恥ずかしく思います。でもこれからは親愛なる
ヴォルフ皇帝陛下とネオゼネバスの兵隊さん達が共和国を正しい道に導いて
いってくださいます。
共和国の生き残りの軍団が中央山脈のどこかに隠れていて、今も新しい
殺戮ゾイドを作っていると聴きました。その殺戮ゾイドとゴジュラス
ジオーガが、帝国の兵隊さんと帝国のゾイドさん達にイキナリ襲いかかり、
皆殺しにしたと言う悲しいニュースを見ました。休暇中の兵隊さんや、
その家族の人達も一人残らず殺されたそうです。おとうさま、なぜ
こんな酷いことをするのですか?共和国にはもう軍隊も殺戮ゾイドも
いらないのです。これからはネオゼネバスの兵隊さん達が、僕らを
いつ攻めて来るか分からない北のガイロスから守ってくれるのです。
お願いです、今までのネオゼネバスに対して行ってきた事を反省して
出てきて下さい。みんな待っています。
共和国立トビチョフ第二小学校5年1組ボン・クレープ君の作文より
82 :
名無し獣:02/10/17 09:52 ID:lhWXKRJc
共和国軍の大統領親衛隊は最新鋭の装備を与えられ、練度・士気
も高いです。その上、通常部隊の監視や督戦の任も与えられ、彼らの
装備するゴジュラスの主砲は常に味方の背中に向けられています。
地雷原やジェノ・BF達にゴドスやアタックゾイドを突っ込ませます。
決め台詞は
「人民と祖国はお前達の戦いぶりを見ている。親愛なる大統領閣下の
為に死ね!」「後退は反逆行為だ!」
「このゴジュラスはお前達を支援する為では無い。
後退したり逃げる奴の背中に撃ち込むぞ。大衆的英雄行為の模範を見せろ」
であります。
83 :
名無し獣:02/10/17 11:59 ID:???
>>29 で制御できず封印されたスサノオが再び起動する時がやってきた。
スサノオが認めしパイロットが現れたからである。
いかなるパイロットも拒絶したスサノオが唯一認めた人間。
それは一人の若き女性仕官であった。
彼女の名はマオ=スタンティレル少尉。金髪のショートヘアーに
なぜかいつも腰に下げている木刀がトレードマーク。
綺麗な花にはトゲがあるを地でいく女性。
幼少のころから格闘技をやっていたらしく、冗談みたいに強い。
歩兵隊より抜きの屈強な男たちでもかなわず、仕官学校時代は教官連中より強いというので
一種の問題児扱いをされていたこともある。
軍配属日初日にうるさいというので近所の暴走族30人を病院送りにしたという話は知っているものには
周知の事実。
さすがにレッドホーンの角を素手で叩き割るということはできなかったようだが・・・(藁
84 :
83:02/10/17 12:09 ID:???
そこが気に入ったのであろう、何はともあれスサノオは彼女を選んだ。
色の好みなど、気が合うという点もあったのかもしれない。
結構二人は意気投合していた。
戦闘でも、スサノオのポテンシャルの高さもあるのかもしれないが、
ほかのギガ以上の活躍をした。
なぜならマオの高い格闘技術がスサノオの格闘性能を120%以上に引き出していたからである。
特にギガの巨大な足をフルに活用した足技が得意だった。
ギガの足を使ったローリングソバットやフライングレッグラリアートは
うまくいけばデスザウラーも倒してしまうほどであった。
ただ、かのレイ=グレックと同じように、自分の思い通りに動いてくれれば武器は牙と爪だけで
十分と考えていたゆえ、ほかのギガと違いバスターキャノンを装備する機会は
よほど多くの敵を相手にするとき以外ほとんどなかった。
うーん・・・・・・我ながら痛い話だ。
あとはたたかれないことを祈るのみだな。
ネタができれば続きもまた書くと思う。その続きも痛い話かもしれんが・・・
85 :
名無し獣:02/10/17 12:40 ID:???
わが社TONYは何十年も昔からゾイドの72分の1プラモデルを
作ってきました。それもあなたがた共和国軍の皆様が全面協力をしてくれたたまものです。
おかげで創立当初は小さな町工場レベルだったわが社が世界に誇れる大企業にまで成長しました。
しかし、最近のわが社の経営は危機的状況になっています。
三年前に中央大陸を占領したネオゼネバス帝国軍が、わが社の作るゾイドプラモの内の
全共和国ゾイドの発売を中止するように言ってきたのです。
ネオゼネバスには逆らえず、やむなくわが社は共和国ゾイドの発売を中止しました。
その代わりネオゼネバスのゾイドのプラモを作ろうと思い、ネオゼネバスに
問い合わせてみたのですが、軍事機密にかかわるといわれ教えてくれませんでした。
おかげでわが社の経営は大打撃を受けました。
共和国軍の皆様、この手紙と一緒に少ないですが食料等物資をお送りします。
なんとしても、中央大陸を再び取り戻してください。
株式会社TONY社長の共和国軍指令に対する手紙より抜粋。
86 :
名無し獣:02/10/17 14:57 ID:???
ぼくのおとうさんはきょうわこくのへいたいさんでした。
おとうさんはごじゅらすにのっています。
だから、ぼくはごじゅらすがだいすきです。
ごじゅらすのおもちゃももっています。
ごじゅらすはぼくのたからものです。
でも、ぼくのともだちはみんならいがあがすきで、
ぼくとおなじようにごじゅらすがすきなともだちがいないので
とってもさみしいです。
でも、あるひ、ねおぜねばすってところのへいたいさんがやってきて、
ぼくのごじゅらすをもっていってしまいました。
ごじゅらすだけじゃありません。うるとらざうるすも、まっどさんだあも、
きょうわこくのぞいどはぜんぶもっていかれてしまいました。
とってもかなしいです。ぼくのおともだじも、らいがあをとられたとないていました。
ねえ、ねおぜねばすのへいたいさんはなんでこんなことをするの?
ある幼稚園児の手紙より
87 :
名無し獣:02/10/17 15:05 ID:???
最近、ネオゼネバスの輸送部隊などが、海賊や盗賊に襲われるという事件が多発していた。
これは、もちろん共和国軍のしわざである。
共和国軍が海賊や盗賊のふりをしてネオゼネバスのはこぶ物資を横取りしていたのである。
88 :
名無し獣:02/10/17 16:14 ID:???
最近ガイロス帝国工作員による中央大陸人の拉致が話題となっている。
89 :
名無し獣:02/10/17 16:15 ID:???
>>88 の被害者の一人、メグミ=ヨコータさんの孫が暗黒大陸にいるそうです。
90 :
訂正:02/10/17 16:17 ID:???
91 :
名無し獣:02/10/17 16:21 ID:???
ヴォルフは皇帝になったはいいけど、
ずっと椅子に座りっぱなしなんで痔になってしまった。(藁
92 :
名無し獣:02/10/18 00:21 ID:???
>>88 マジレスだがそういう話をネタとして使うのはやめとけよ。
冗談じゃないんだから
93 :
名無し獣:02/10/18 09:56 ID:???
面白い戦法を思いついた。
デスザウラーのハリボテをしたゴジュラスギガを敵陣地に突っ込ませます。
帝国の人は味方だと思い攻撃しません。
そして、そのまま帝国首都にたどり着いたときに一気に暴れだします。
そしてそのままヴォルフを踏み潰します。
共和国軍逆転大勝利!!
って世の中そんなの上手くいくと思ってんのか!?
94 :
名無し獣:02/10/18 15:01 ID:???
ぼくのお兄ちゃんは、ネオゼネバスの兵隊さんした。
お兄ちゃんは真っ黒なサソリ型のゾイドに乗っていました。
お兄ちゃんたちネオゼネバスの兵隊さんたちが、デルポイを牛耳っている
悪い共和国軍をやっつけてくれたおかげで、
ぼくたちは寒いニクスから暖かいデルポイにお引越しができました。
ここはとても暖かくてすごしやすい所です。それにいつもぼく達をいじめる
ガイロスの人たちもいません。僕は今の生活ができるようにしてくれた
お兄ちゃんやとってもえらいヴォルフ皇帝陛下を尊敬しています。
でも、共和国軍はまだどこかに隠れて僕たちの平和な生活を脅かそうとしていると聞きました。
だから、あんなことになったのです・・・・
ある日、お兄ちゃんのお友達のジーニアスのお兄ちゃんが突然やってきて
お兄ちゃんが死んだと言われました。僕は最初は信じられませんでした。
ジーニアスのお兄ちゃんの話では、
共和国が新しく作った大きくてとっても恐ろしいゾイドのとても大きな尻尾に、
お兄ちゃんが乗っていたゾイドごと、潰されてしまったそうです。
僕はあまりに悲しくてわんわんと泣きました。
でも、お兄ちゃんは帰ってきません。
だから、僕もいつかは立派なネオゼネバスの兵隊さんになって、
悪い共和国軍をやっつけて、お兄ちゃんの敵討ちをしたいと思います。
ネオゼネバス首都ゼネバス小学校3年3組ジョン=リーブス君の作文より。
95 :
名無し獣:02/10/21 09:27 ID:???
サラマンダーの腹部のバルカンファランクスを装備している部分は
爆弾格納庫であり、真中部分にある二つのシャッターのような所から
爆弾を投下する。
96 :
名無し獣:02/10/21 13:41 ID:???
97 :
名無し獣:02/10/21 20:00 ID:???
鉄龍騎兵団の手による首都崩壊後。
共和国軍はやがて来る反撃の時を信じ、壮烈な撤退戦を繰り広げていた。
行く先(文字通りの意味でも)の見えない閉塞感と、
指揮系統の中枢を破壊されたことによる混乱の中、
多くの部隊が脱落し、二度と隊列に復帰する事はなかった。
この時、共和国軍は西方大陸戦役初期の再現を行うかの様な行動に出た。
各地で小規模な足止め部隊を幾つも編成し、ネオ・ゼネバス軍の急追に備えたのである。
この自殺的な任務には、鈍重さ故に後退速度に問題を抱えたゴジュラスの様な機体や、
ゴドス・ガイサックのような老朽機、そしてそのパイロット達が充てられた。
旧式ゾイドのパイロットには、命惜しさからネオ・ゼネバス軍に投降し、
捕虜となる事を選択した者が少なくなかった。
だが、多くの“ゴジュラス乗り”達はそれを良しとせず、自らと愛機の生命をもって、
決して少なくない戦果と、何よりも貴重な「時間」を稼ぎ出していったのである。
ゴジュラスの強靭さが幸いしたのか、
それともパイロットをその最期の力で逃がそうとしたのか。
ごく僅かではあったが、乗機を失いながらも生還した“ゴジュラス乗り”がいた。
死線を共に潜り抜けてきた「相棒」を失うだけに留まらず、
ただ1人で後退する友軍に追いついた彼等は、心身ともに消耗し尽くしており、
兵士として、そしてゾイド乗りとして復帰するまでに、多くの時間が費やされることとなった。
三年後、彼等の前には新たなる「相棒」がいた。
98 :
名無し獣:02/10/21 21:04 ID:???
99 :
名無し獣:02/10/22 09:47 ID:???
砲王の逆襲
ガンブラスター。
今も昔もこれが最強の砲撃ゾイドである。
が、これはまだ未完成品であった。レイフォースを援護するために急ごしらえで
復活させた機体であるがため、所々の調整が完全ではなかったのだ。
故に共和国首都防衛戦でシュトゥルムフューラーのアクティブシールドに
防がれてしまうという醜態をさらしてしまうことになったのである。
「ガンブラスターを完成させる。」
その一言と共に共和国技術者の格闘は始まった。旧大戦時のゾイドの設計図などは失われており、
完成には3年の歳月を費やすこととなった。
そして、苦心の末完成したガンブラスターは白銀に輝く砲を持っていた。旧大戦時の異名「黄金砲」に
あやかったのだった。敵に対するせめてものハッタリである。
完成ガンブラスターの初陣の相手はあのシュトゥルムフューラーだった。
ガンブラスターは白銀に輝くハイパーローリングキャノンを発射した。幾数ものビームにより砲がさらに輝く。
それは完全にフューラーを捕らえていた。よけることはできない。しかし、フューラーのパイロットは冷静であった。
アクティブシールドで十分防げる。彼は身をもって分かっていた。
が、ガンブラスターは以前のガンブラスターでは無かった。
シールド本体ごとはあっという間に打ち抜かれ蜂の巣にされたのであった。
「砲王」ガンブラスターの復活であった。
かつて共和国軍を恐怖に陥れた特殊部隊があった
死の竜に侍る彼らは、手にした鎌で首都への道を切り開き
ついには歴史の流れをも早めてしまった
ZAC2044のことである
そして時は流れ
現在、ネオ・ゼネバスに共和国残党の掃討を目的とした部隊がある
軍総司令部直属のこの部隊は
鉄竜騎兵団出身である歴戦の勇者たちによって編成され
白骨を思わせる白い装甲のディロフォースやガンタイガーを駆り
中央大陸の深い森、険しい山に暗躍していた
ネオ・ゼネバス帝国特殊部隊 通称「スケルトン」
当然、特殊装甲服を着用だよな?
スケルトン部隊激しく燃え!
24萌え
>>95 初期設定では胸部が開いてミサイルが撃てるギミックが付く予定だったらしい。
既出?
スレ違いだったスマン。
>>99 どうせだったらデスを撃ち抜いてください。
旧大戦時のガンブラだったらできたはず
>>103 あ、そうだったの。知らんかったよ>胸ミサイル(微妙な略だ…)
巧妙に隠されている事だが、
中央大陸に侵入したネオ・ゼネバス軍は、決して共和国兵を捕虜にしなかった。
共和国兵は、彼等の数十年にも及ぶ鬱屈した感情の捌け口にされていたのである。
怪我や病気などで運良く捕虜となることができた共和国兵も、
一つ所に集められてはゼネバス兵の射撃の「的」にされ、生きて帰ることはなかった。
だがその一方、自ら投降してきた共和国兵に対しては、
ネオ・ゼネバス軍は「比較的」穏やかな取り扱いを行っていた。
それは長時間に及ぶ執拗な尋問であり、
捏造された「ゼネバスの臣民」に対する犯罪行為への自白調書への記名の強要であり、
脱落者を1人も許さない、過酷な再教育課程であった……
こうして投降した共和国兵は、やがて狂信的なヴォルフ・ムーロワ崇拝者として生まれ変わり、
同様の再教育を受けたヘリック系兵士達のみで構成された「自由ヘリック兵団」の一員として、
やがてかつての戦友達に向けて、その銃口を向けることとなる。
>106
なんか辛い・・・
西方大陸戦争終結後、未開発の地域が多く治安の悪いエウロペから、
豊かで発展した中央大陸に渡ってきた人々が大勢いる。
商人や技術者、ゾイド戦のプロである傭兵などのエウロペ人。
ダークスパイナー・グランチャーが行動できない海上ルートを使用して
中央大陸を囲む各地の島などに潜伏している共和国軍は、彼らの支援に支えられている。
たとえエウロペの出身者であろうとネオゼネバス領内で生活をすれば
平和な毎日が送れるのだが、彼らは言うのだ。
エウロペ侵攻を画策し、デススティンガーを始めとする脅威を放ち、故郷の大地を
傷つけたゼネバス派軍人に組することは考えられないと。
108 :
名無し獣:02/10/23 10:29 ID:BzJkNUw3
共和国軍は悩んでいた。
彼らには帝国のモルガのように、兵員を迅速に展開させるゾイドが無かったので
ある。カノントータスは一応兵員輸送車として使えたが、機甲部隊の需要を満たす
のに手一杯でとても歩兵部隊に回すゆとりはなかった。新型を開発する余裕も無い。
ある日、グローバリー3世号が持ち込んだデータをチェックしていた一人の開発
者が面白いものをみつけた。それは装甲板で囲った箱に履帯をとりつけた内燃焼機
関で動く車輌だった。データそのものは完全な形で残っていた為、直ちに水素エン
ジンを搭載した農業用トラクターの開発・販売で実績をあげていた第二開発局に指
示が下った。
109 :
名無し獣:02/10/23 10:39 ID:BzJkNUw3
完成した車輌は完全武装した兵士が乗り込むAPCだった。
とてもではないが光学兵器は搭載できず、武装は機関砲と乗員のRPGの
み。惑星Ziの金属を使用したためオリジナルに比べて防御力は格段に向上
したが、ゾイドに比べればかなり見劣った。それでも爆風や断片、突撃銃や
軽機関砲に耐えうる防御力は備えていた。
兵士達は徒歩から解放され、この装甲車輌に乗って戦場に赴いた。
当然ゾイドと遭遇すれば勝ち目はなかったが、本車が登場した頃には帝国
は総崩れであり、部隊の迅速な展開や市街戦で大活躍した。また、優れた量
産性と利便性、そして故障が少なく頑丈な特性が高く評価され、植民地国家
や警察まであらゆる方面に輸出された。時には農業トラクターや村同士の移
動バスにも使用され、グスタフの働きを補完した。
この装甲車輌はオリジナルの名をそのまま受け継ぎ、M113ゼルダとい
う正式名称をつけられたが、前線の兵士は単にタクシーやスクールバスと呼
んでいた。
少数ではあるがなんとか量産し、数がそろえられたゴジュラスギガ。
しかし、圧倒的な戦闘力を持つ反面、ギガは扱いにくかった。
といっても操縦が難しいわけではない。
ギガの素体は元から凶暴であり、さらに完全野生、そしてその野生を色濃く残した改造を
した故に扱いくいゾイドの代名詞であるゴジュラス以上になつかせる事が難しかったのだ。
それでも、ギガをなつかせることに成功し、晴れてパイロットになったものたちは
軍内部でも尊敬の対象になった。
そして彼らはこう呼ばれた。
「ギガマスター」と・・・
111 :
99:02/10/23 13:40 ID:???
>>105 それは流石にインフレになりそうなのでやめておいた。
ギガですらデスに勝てるか怪しいのにガンブラがデスに勝ったら面白くないし。
自分はギガもデスに対し勝機はあると信じてるが。
>>111 とりあえずギガがデスに勝てるというのは俺の中では確定事項。
少なくても砲撃戦にのみ特化したガンブラならデスを倒しきる事は難しくても超重装甲をボロボロにする事ぐらいはできると思う。
まあ旧大戦の力が100パーセント出せればだけど
ゾイドの野生体と戦闘ゾイド化された後の名前が違うことはよくあることだが、
共和国軍の象徴としておなじみのゴジュラスの名前には地球人が大きく関係していることは
知っている人にはよく知ってるし、知らない人はまったく知らない事実である。
地球人が共和国の技術・軍事顧問として招待されたとき、
彼らははじめて後にゴジュラスと名づけられるゾイドを見るわけだが、その時地球人の一人が思わず
「ゴ・・・ゴジラ!!?。」
と叫んだのである。ゴジラとは地球でもっとも有名な物語に存在する怪物なのだが、
これが変わり変わってゴジュラスと名づけられたのである。
一方帝国でも後にモルガと名づけられる芋虫型ゾイドを見た帝国側地球人が
「モ・・・モスラ!!?」
と叫んだのだという。モスラもゴジラ同様地球に物語に登場する怪物とのことなのだが、
それが変わり変わってモルガと名付けられたそうである。
民明書房刊「ゾイドの名前の起源」より
エウロペでの戦いが一区切りしたとき、古代の遺産はOSだけではないと
判断した共和国は本格的に遺跡調査に乗り出た。
そうして結成された遺跡調査団なのだが、ネオゼネバス帝国によってデルポイが制圧され、
彼らもエウロペで孤立するかに見えた。しかし、思わぬ助け舟が現れたのだ。
そう、それはエウロペの小国であった。彼らはこの戦いの原因であるネオゼネバスをよく思っていなかったのである。
確かに、他国で大きな顔をしているのは共和国も帝国も変わらない。しかし、
それでも共和国のほうがまだ可愛い方であった。
ガイロスがエウロペに進行して来たときも圧倒的な軍事力でエウロペに存在する国が
いくつも滅ぼされた。同時に多くの人命が奪われた。攻める為にエウロペにやってきたガイロスと
守るためにやってきたヘリックとでは根本的に違うのである。さらに、ガイロスをそそのかし、
戦争を起こさせたネオゼネバスに対する憎悪はすざましいものがあった。
故にエウロペ人は共和国遺跡調査団を保護し、彼らは遺跡の調査を続行することができた。
そして、数々の古代技術などが手に入れることができた。
しかし、それをどう本国の共和国軍に渡すかが問題となった。
そこでもエウロペ人が活躍した。ネオゼネバスにとってノーマークである。
エウロペ人ならデルポイの入国も出国も自由だったのである。
さらにネオゼネバス人はエウロペ人を田舎ものと馬鹿にする傾向があり、
それがさらにエウロペ人のスパイとしては都合がよかった。
そしてエウロペ人の手によって数々の古代技術が共和国軍にもたらされた。
ゴジュラスギガに使用されている古代チタニウムなどもその一つである。
西方大陸エウロペ、かつての古代超文明の遺産が数多く残っている貴重な大陸。
その大陸はこれまでの争いの中で多くの力を齎し、破壊を招いた。
これからもぞくぞくとその力は発掘されその多くが戦争を招くだろう。
ネオゼネバス帝国の遺跡発掘チームが、ある遺跡でその力の集大成とも言える物を発見した。
それは巨大なゾイドの繭だった・・・その繭からはとてつもない力を絶えず放しつし、
科学者達は頭が割れそうな衝動に幾度となく駆られた。
その中で1人の科学者、ドクトルFはこの繭から流れ出る強大な力をピリピリと感じ取っていた。
「なんというゾイドだ・・・」ドクトルFは呟いた。ドクトルFがこの様な異質なゾイドと合うのは4度目だ。
一度目はあの史上最悪の悪魔デススティンガー。二度目がOSを取り込み不死身のごとく再生した魔獣デスザウラー
三度目は共和国が開発したという巨大なゴジュラスタイプのゾイド。そして四度目がこの繭に包まれた謎のゾイドである。
現在我が軍は共和国の猛烈な反撃に必死に絶えている。「早くしなければ・・・」
このゾイドを一刻も早く覚醒させ、同士達が待つ戦場へと送り出さなければと、ドクトルFは思った。
ZAC2006年このゾイド・・・後にアイアンコングエヴォルツォーネと呼ばれる事になるこのゾイドの長い戦いの人生が今幕を開けた。
コングネタ便乗。
プロイツェン・ナイツ。
ガイロス帝国の首都ヴァルハラで反乱を起こし、
その首謀者ギュンター・プロイツェンと共に、
建国の復興を待たず、壮烈な自爆を遂げた悲劇の部隊である。
だが、ネオ・ゼネバス帝国が中央大陸にて建国された際、
その建国式典の傍ら〜丁度、新皇帝を背後から見守る位置〜には、
真紅の塗装を施されたアイアンコングが威容たっぷりに佇んでいた。
プロイツェン直々の特命により、ヴァルハラでの蜂起寸前に鉄龍騎兵団に合流し、
中央大陸へと渡ってきた者達である。
ネオ・ゼネバス帝国建国後、彼等は「皇帝警護部隊」として再編され、
皇帝ヴォルフ・ムーロワの行くところ、影の様に付き従うようになった。
往時のプロイツェン・ナイツのように。
しかし、「自爆」は軍民共に大きな犠牲を出したため、
「自爆」を逃れた彼等を非難する声は、ヘリック系のみならずゼネバス系の民からも噴出。
あまりに厳しい「意見」に、時には皇帝自らがそれを宥めねばならぬほどであった。
だが、彼等は決して反論しなかった。
元PKの制服を揶揄された時に、こう答えた事だけが唯一記録に残されている。
『これぞ我等の死に装束、一体誰に憚ろうか』
死地にて果てること適わず、仲間の死を背負うより他に道はなく、
例えその名は汚されようとも、誇りだけは失わない。
そんな彼等元PK隊員の心情が、端的に表現された言葉であろう。
時にZAC2103年。
共に野望を分かち合い、その成就を待たずに散って行った戦友達の為、
彼等は今日も影に日向に戦い続ける。
今は無き、彼等の「主」の命に従って……
ブロックソネタ入るけどいいかな?
バスターイーグルがロールアウトした時、
バスターイーグルは各部隊で引っ張りダコになった。
それだけバスターイーグルは人気が高かったのだ。
高い性能とは対照的に以外に高いコストパフォーマンスが要因である。
が、特に背中のバスターキャノンが人気の的だった。
バスターイーグルのキャノン砲は他のゾイドへの装備も想定しており、
さらに、Lサイズゾイドへの装備を想定した従来の
ゴジュラス用バスターキャノンに比べ軽量であるため、
Mサイズゾイドへの装備も可能であり、様々な使い道があったのである。
さらにゴジュラスキャノンそのものの品薄により、バスターイーグルの
キャノン砲の需要はさらに高まった。ゴジュラスギガへの装備は元より、
ディバイソンやライガー系、さらにはサラマンダーに装備し、
旧大戦時の強化サラマンダー「マーキュリー」を復活させる部隊もあった。
バスターキャノンをはずしたバスターイーグルも、火力が落ちたものの
機体が軽くなったゆえに機動性があがり、通常戦闘機としての活躍も期待できるようになったのである。
>117
そういや、バスターイーグルの設計思想って
マーキュリーのを踏襲しているっぽいなぁ。
そう考えるとまた妄想が膨らみますな。
ゴジュラス・ジ・オーガが壮絶な最期を遂げてから、はや一ヶ月。
その一部始終が共和国軍全体に伝わると、ちょっとした事件が起こった。
それは、少ないながらも今だ現存するゴジュラスの操る兵士から、
ある提案を軍部へと具申した事から始まる。
その提案は『自らの愛機のゴジュラスをオーガと同じカラーにしたい』
という内容であった。
それだけなら別に事件でもなんでもないのだが、驚くことにその提案が
相次いで打診され、最終的には現在いるゴジュラス乗り全員からの提案
という形になってしまったのだ。
話を聞くと皆一様にこう言うのだ───────『オーガの力が自分にも欲しい』と。
ゴジュラス乗り達はオーガの話を聞いて、皆いたく感銘を受けた。
オーガノイドシステムによる活性化があったとしても、旧式機である
ゴジュラスタイプが、ただ一機で帝国軍の大部隊を翻弄し、あまつさえ
最新鋭機のダークスパイナーをことごとく撃破し、更にはデススティンガー
と互角に闘ったというのは、とても信じられない事だったのだろう。
無論、搭乗していた傭兵の卓越した技能もあっての事だが、もしオーガが
ノーマルの5倍から10倍の性能を秘めているのだと言うのなら、
自分たちはその1/5、少なくとも1/10の働きは出来るということだ。
今、それが出来ているか? いや、出来てはいない。
旧式だからしようがない、という事を理由に自らが甘え、己と愛機の限界を
作ってしまっているのだ。
つまり、その枷を解く鍵として、オーガと同じ姿を愛機に施す事を望んだのだ。
これだけ多数の提案には軍上層部も考えざるを得なかったが、
当初は紛らわしい、戦力的には向上はない、と否定的であった。
しかし、今共和国が立たされている苦境を考えれば、これで少しでも兵士の
士気が上がるのであればと、この要求を承認したのだ。
こうしてゴジュラス・ジ・オーガと同じ姿になったゴジュラス達は、
事実、戦果をあげはじめた。
旧式だ時代遅れだと言われはするが、本来ゴジュラス=ティラノサウルス亜種
が持つポテンシャルはとても高く、旧大戦中期初頭から今日までを生き延びた
経験は他のゾイドと比べるまでもなく、それも新型に押される状況の中、
それらと戦い抜いてきた精兵と同調する様は、傭兵とオーガのものとさして
違いはなかった。
今まで無意識に退いていた部分が、オーガならとあと一歩を踏み出すことに
よって成果をあげ、それがまた自信となって、より一層の成果を呼ぶという
好循環を引き起こしたのだ。
いつしか彼らオーガカラーのゴジュラスの事を『オーガの同胞』と呼ぶようになり、
ギガが本格的に稼働するまでの間、共和国軍の屋台骨を支えていた。
誰ももう旧式と蔑む者はいなかった。
そして。
帝国はオーガ亡き後も、なお悪鬼の幻影に幾度となく悩まされるのである。
ようやく生産を開始したゴジュラス・ギガ。
しかし、1部の機体でゴジュラス野生体を使っている事が発覚した。
本来ギガはギガノトサウルスの野生体を使わなければならないのでる。
だが、企業や一部の軍高官は己の利潤追求のため、ギガ生産にコストの安いゴジュラス野生体を使用、そのことを隠蔽したのである。
この素体偽装事件は軍はもとより政府全体を巻き込んだ。
そのためギガの生産に大きく影響をあたえると同時に、ギガに乗り換える予定の将兵にギガに対する不信感を植え付けることとなった。
>119-120
・・゚・(ノД`)・゚・
その胸に、ゼネバスの誇りを抱えたまま散ったニクシー決死隊。
彼らが運命を共にした悲劇の機械獣エレファンダーは新たな任務を与えられている。
当時は基地ゲート前での防衛だったため、選択されることのなかった武装があった。
いま最も戦果を挙げているのはそのエレファンダースカウタータイプなのである。
エレファンダーの本来の用途はゲリラの掃討戦。
真紅に塗られた巨体の鼻先に輝く対地スキャナーで、
山岳地帯に潜む共和国軍の奇襲攻撃や対ゾイド地雷をことごとく無力化。
その重装甲をもって進んで味方の盾となる。これがエレファンダーの戦い方なのだ。
中央大陸の平和を手に入れるため、希望に燃えてネオゼネバスに入隊した新兵たち。
エレファンダーは、そんな彼らの命を護る守護神と呼べる存在である。
長く寒い冬が終わり春が来た。各地で雪解けが始まっているが、
まだ多くの雪が残っている。冬に比べるとずいぶん暖かく、
その雪もすぐに溶けるだろう。行軍を行うネオゼネバス兵士も緊張感を持ちながらも
穏やかな感じだ。彼らは森を越え、山へ向かう。共和国軍を掃討するためだ。
冬の時は雪に妨害され、そういうことはできなかった。無理にやろうとすると遭難者が出るかもしれない。
しかし、今なら大丈夫だ。雪も溶け始めているし、かなりの大部隊を用意している。
「共和国軍の残党など、一日で十分だ。」帝国軍部隊司令官はそう思った。その時だった。
雪の中から突然巨大な何かが現れた。その巨大な何かに先頭にいたハンマーロックが吹き飛ばされた。
帝国兵士は突然の出来事に一瞬驚いた。だが、それだけではなかった。雪の中から現れたのは
ジーニアスが持ち帰ったデータの中にあった新型ゴジュラスであった。
しかし、色が違う。ジーニアスが見たとされる新型ゴジュラスは白に青。しかし、
今帝国部隊の前に現れた新型ゴジュラス=ゴジュラスギガは白に緑色のカラーリングをしている。
そう、そのギガはギガの中でも最も危険なゾイド。
古代神話の神の名を持つゴジュラスギガ「スサノオ」であった。
帝国軍は春に悪魔を見る。
スサノオは混乱状態にある帝国部隊を上から眺めるなり、
帝国部隊に襲い掛かった。
次々と引き裂かれ、踏み潰される帝国ゾイドの大群。
それが、ゴジュラスギガの役割だった。
というより、数で劣る今の共和国軍にはこの戦法でしか圧倒的な
軍事力を誇る帝国軍を打ち破ることはできないのだ。
切り込み隊長としてまずギガを敵陣に突っ込ませ、敵陣形を崩す。
その後敵陣系に開いた穴に本体が一気になだれ込むのだ。
戦略も戦術もあったものではない。しかし、今のところこれしか
共和国が帝国に勝つ手段は無いのだ。
帝国軍にダークスパイナーがいるなら、それを撃破することもギガの役割だった。
スサノオは暴れた。長い冬の間、ずっと格納庫に缶詰状態にされていたストレスを
一気に発散させるかのような恐るべき勢いだった。コックピットにはスサノオの操縦をまかされ、
そしてスサノオの暴走を抑える役割も担うパイロット、マオ=スタンティレル少尉がいた。
ゴジュラスギガ、いや、ゴジュラスを含めて考えても珍しい女性パイロットの一人である。
そして彼女もスサノオの気持ちに応え、熱くなっていた。
マオ自身も冬の間に試したいと思っていた技がたくさんあったのだ。
目の前の小型機を次々と踏み潰し、スサノオは一体のダークスパイナーに突進した。
次の瞬間、スサノオは跳んだ。噛み付いてくると思っていたスパイナーのパイロットは予想外の事態に動揺した。
そして、スサノオは空中で一回転すると、次の瞬間スパイナーにギガの足が思いっきりたたきこまれた。
これはローリングソバットと呼ばれる地球の格闘技の技のひとつだった。
スパイナーの重装甲はたちまち砕け、四散した。そして100メートル以上も吹っ飛んだ。
帝国兵士の悲鳴がこだました。
スサノオの勢いを止められるゾイドはいなかった。
スサノオの古代チタニウムの重装甲はジェノザウラークラスの荷電粒子砲なら
装甲で耐え、BFや量産型デススティンガー数機が荷電粒子砲を束ねて撃っても
ハイパーEシールドで防がれてしまうのであった。
帝国部隊司令官は撤退命令を出した。
しかし、スサノオは追撃モードで追撃してくる。振り切ることはできない。
帝国部隊司令は死を覚悟した。その時、スサノオの前にゴリラ型の歩兵用アタックゾイド数機が
立ちはだかった。
「BFやデススティンガーですらかなわぬ相手にアタックゾイドでは無理だ!!。」
司令官は叫ぶ。しかし、そのアタックゾイド小隊の隊長は引かなかった。
「確かに、あのゾイドの破壊できません。しかし、直接キャノピーに攻撃してパイロットを叩くことはできます。」
そのアタックゾイド小隊の名前は「ザ・ニンジャー隊」地球の日本という国に昔存在した忍者と呼ばれる
者さながらの素早く、トリッキーな戦い方をするためその名がついた。
そして、隊長の名前は「ドラン=バンカー。」階級は大尉。
50過ぎのベテランである。こと戦いに関しては厳しい人であったが、普段は部下思いのいい上司であった。
故に部下たちから親父さんと呼ばれ、信頼されている。
アタックゾイドで敵ゾイドの頭部に取り付き、キャノピーを破壊してパイロットを直接攻撃する。
ドランお得意の戦法だった。
ドラン以下ザ・ニンジャー隊全員がギガに突撃する。相手が歩兵用のアタックゾイドだとマオ自身も
油断したのかもしれない。一旦木の上に飛び乗ったドランを乗せたゴリラ型アタックゾイドがスサノオの頭部めがけて跳ぶ。
そして、ドランの部下たちが次々とスサノオに飛びついた。
敵の予想外の戦法にマオは驚いた。しかし、あくまで驚いたのはマオ自身であり、スサノオは別に動じなかった。
むしろ、ハエをたたくように飛びついてくるゴリラ型アタックゾイドを落としていく。
「スサノオありがとう・・・。」
一息ついたマオがそうつぶやいた。しかし、次の瞬間頭上が暗くなったことに気が付いた。
「新型ゴジュラスのパイロット!!部下の敵を取らせてもらう!!。」
なんと、ドランと彼のアタックゾイドだけは落とされずにスサノオの頭部に張り付いていたのだ。
ドランはアタックゾイドのコントロールレバーを思い切り引く。
ゴリラ型アタックゾイドの太い右腕が振りあがり、思い切り振り下ろされる。
バキンというもの甲高い音とともに砕け散るスサノオのキャノピー。
と思ったら砕け散ったのはゴリラ型アタックゾイドの腕であった。
「は・・・。」
マオもドランもしばし呆然。それだけスサノオ=ゴジュラスギガに使用されているキャノピーガラスが頑強なものだったのだ。
「この野郎!!。」
ドランは携帯していたマシンガンを抜き、撃ちまくる。しかし、傷一つつかない。
「そんな馬鹿な・・・。」
ドランは愕然とするしかなかった。と、その時突然キャノピーが開いた。
何を考えているのか、マオが自分から明けたのだ。ドランとしては好都合だった。
出てきたところを一発遺体の食らわせてやる。
そう思っていた。しかし、マオの姿を見るなりドランは驚いた。
別に女だから驚いたとかそういう分けではない、帝国軍にも女性兵士は腐るほどいる。
驚いたのは自分たちをここまでさせたパイロットが女。しかも自分の娘と同じくらいの年頃だったということだ。
戦いに情けは不要とばかりにふと我に返ったドランはその女性仕官=マオにマシンガンを向けようとした。
とその瞬間、ものすごい速度でマシンガンを奪われたのだ。
「このアマ!!。」
あせったドランは殴りかかるがすべてかわされる。ドランは焦った。今までここまで焦ったことはなかったくらいに。
ドランは歩兵隊所属だ。生身で戦うことなど日常茶飯事である。が、これほどまでに強いやつに出会った事はなかった。
それも相手は女である。しかも10代後半か、20代前半だろうか、自分の娘と同じくらいの年頃。
そして、マオはにっこりと一言。
「無駄な努力ご苦労様。」
そう言い残すと、ドランをアタックゾイドごと蹴り飛ばしたのだ。冗談のような脚力である。
そのままドランは落下し気を失った。
と、要約共和国軍部隊の本隊がやってきたのだが、隊長機のマンモスから怒鳴り声が響く。
「馬鹿野郎!!なにこんなところで油を売っているんだ!!敵の追撃はどうした!!。」
「すみません!!早速作戦を続行します!!。」
マオとスサノオは大慌てで敵部隊の追跡をはじめた。共和国軍本隊の先導をしながら。
その後、ドランが気が付いたとき、そこは帝国軍病院であった。
運良くまだ溶けていない雪の上に落ち、怪我もそい重くなく、雪に隠れた故に
共和国軍に見つからずにその場をやり過ごしたのだ。
そして共和国軍を偵察にきた斥候に発見され、救助されたのだ。
部下たちも同じように生き残っていた。
聞くところによると、あの後、見方の部隊は大混乱のもと撃破されたという。
すべてはあの新ゴジュラスのせいだ。あのゾイドさえいなければ
陣形を乱すことなく共和国軍を全滅させることも可能だっただろう。
あのゾイドの性能だけではない、あの化け物を自由自在に操るあの女性仕官もかなりの
つわものであるはずである。ドランはベッドの上でそう考えていた。
ほかにも生き残った兵士はいたが、みなおかしくなっていた。
あの新ゴジュラスのせいである。あれから何日たっても夢に新ゴジュラスが出てきて
うなされるという。中には肉食恐竜型ゾイドの泣き声を聞いただけで悲鳴をあげる兵もいるという。
しかし、ドランに恐怖はなかった。むしろ再戦を楽しみにしていた。
女とはいえ、自分をここまでさせたパイロットである。次は絶対勝つそう決意した。
「綺麗な花にはとげがあるとか、人を見かけで判断するなとはよく言ったもんだ。」
そうつぶやくとドランはベッドから降り、腕立てふせをはじめるのであった。
やっぱり痛いよ。われながら。
共和国軍兵士の食事。金曜日はカレー。
というか、地球人がカレーを教えて以来、惑星Ziでもカレーはよく食べられるようになった。
カレーは味がいいだけではなく、皿とスプーンだけで食べられ、
調理も比較的簡単であり、肉や野菜などを一度に食せるため、一般家庭だけではなく、
軍隊でもよく食べられるようになった。地球でもカレーはよく軍隊の食事で出たという。
>>132 海自みたいだな
フィーネは辛いのは苦手のようだが、塩入れて食ってるのかね?
あのさ、ルールとか決めない?
どう考えても「小説だろ?」って物とかあるし。
小説も妄想だろう。妄想を語るスレなんだから。
〜自分でバトルストーリーを書いてみよう〜 ってスレがわざわざあるんだから、小説書きたきゃそっちへいくべきだろう。
脳内“設定”を語るスレでしょ
>>137 スマソ、そんなスレあるのしらんかった・・・
スレタイが勘違いの元だろ。
1〜3レスくらいにまとめるとか。
ここは短い妄想文が書きたくなったときのスレってことでイイ味出してると思う。
ブロックスが登場した時、かつてない速度で普及していったことは知っているものはよく知っており。
知らないものはまったく知らない承知の事実。
理由は整備性や生産コストが低く、大量生産が容易だったことである。
故にブロックスは正規軍のみならず、資金不足で今までアタックゾイドなどにしか乗ることができなかった
多くの傭兵なども自費で購入することができたのである。
生産元が民間企業であるが故に民間での普及率も高かった。
実際軍に売り込む前には非戦闘用ブロックスを先行して民間に売っていたほどである。
ブロックスは単体での使用のみならず、通常ゾイド用の武装としても使用が可能であり、
それがさらに普及率を高める結果になった。
ブロックスは性能こそ飛びぬけたものはないが、控えめな分扱いやすく、
必要最低限の操縦技術さえあれば十分乗りこなすことができた。
余談ではあるが、レオブレイズなどは、ヘルキャットよりも小型で機動性も高いものであったために、
敵陣の偵察などにも使用されたりしたのだが、その際レオブレイズに乗っていたパイロットは思うのである。
「こういう任務はウルフ型の方が遭うと思うのだが・・・誰かウルフ型ブロックス作らないかなー。」
俺の中で/0のキャラはバトストに登場してます。
設定は
ビット・愛機はゼロで閃光師団の下っ端パイロット。元は両軍を相手にパーツ泥棒をしていた。
リノン・閃光師団一の問題児。愛機はライガーゼロパンツァーBG。
何故帝国製のパーツが共和国に流れているのか?何か理由がある様だ。
バラット・元は共和国軍・青の軍の補佐官だったが、部隊が帝国軍高速戦闘隊の奇襲を受け壊滅したため、
現在は閃光師団のパイロット。
ジェミー・閃光師団の通信兵。愛機レイノスに搭乗すると性格が変わるちょっと危ない多重人格者。
トロス博士・閃光師団の指揮官兼メカニック。愛機は自己流に改修したホバーカーゴ。
元は西方大陸の科学者だったが、暗黒大陸の生息するレアゾイド見たさに閃光師団に入隊した。
ハリー・ガイロス帝国の超有名企業の社長の息子。閃光師団の下っ端パイロット。
西方大陸でのバカンス中にリノン・トロスを見て一目ぼれし閃光師団に入隊。閃光師団のリノン・トロス軍曹に帝国製CPを横領している。
ラオン・ガイロス帝国の科学者。元はトロス博士と西方大陸の共和国領土で科学者をやっていたが、
周囲の人間の策略によりアカデミーを首になる。ちなみに1200oキャノンを発案したのは彼である。
145 :
名無し獣:02/10/31 11:42 ID:pfVOQ2Wj
こんな部隊も創ってみました。
独立重機獣大隊。ガイロス帝国のエリート達で構成された部隊。
コングやジェノザウラーといった高性能ゾイドを優先的に受領できる。もちろん
整備や補給も最優先。志願者も多い。ただし、戦場の火消し役や突破といった危
険な任務に常に投入される何でも屋でもある。
現在はほとんどジェノザウラーで編成されており、交換率は常に1:5以上。
ただ貴族の息子というだけで入隊した無能な上官もいる。
元ネタは第502重戦車大隊と特殊重戦闘VR大隊から。
ようし、お父さんも
>>145さんに便乗して妄想部隊作っちゃうぞ。
鋼鉄騎士団メタルナイツ隊
共和国の一種の特殊部隊。部隊名はものすごくかっこいいが
その本質は何でも屋部隊であり、色々な事をさせられる。
かと言って彼らが弱いかというと決してそうではなく、
何かやたらと強かったりする。
影の最強部隊の異名を持っているとかいないとか・・・
自分の脳内バトストで主人公が所属している部隊という設定です。
自分のマイバトストって結構ノリも明るくてギャグっぽい所も
多い故に硬派なバトストを期待する人にはお勧めできないかもしれません。
そして細分化してこのスレは廃れたわけでつね。
my部隊ということで。性格上、正式な名前が存在しない部隊を妄想してみる。
あえて呼ぶとしたら「ネモ隊」かな。
ZAC2100年に共和国機甲師団、強襲戦闘隊内で編成された特務部隊。
機動陸軍全体の指揮系統から独立し、機甲師団司令部で動かすことができる。
味方の露払い、作戦レベルでないゲリラ的奇襲攻撃、各種ダーティな任務を遂行。
仕事が同内容の特殊工作師団・高速戦闘隊系列の各部隊とは激しくライバル関係。
保有ゾイド
・機甲師団で独自に確保したライガーゼロ
・ディバイソン
・ベアファイター
・ゴドス
・スピノサパー
・重装型からライフルに変形するTFタイプの試作機まで、各種ラプトル改造機
隊長を勤めるのは、キズのついた経歴を持つが有能な男。
しかし、彼は有能過ぎて部隊を完全に私物化してしまった。
ZAC2102年、隊はニクス大陸への転進命令を無視しエウロペで独自の行動をとっている。
帝国軍が人手不足を補うために開発したキメラブロックスと呼ばれる無人ゾイド群。
無人であるがためにパイロットの負担などを考える必要がないため、従来の小型ゾイドを大きく上回る戦闘力を持つ。
しかし、キメラには、敵はおろか味方すら襲いかねい恐るべき凶暴性を持っていた。
そのため、ダークスパイナーのジャミングによる制御が行われているのだが、
その制御から逃れた一体のキメラが引き起こしたある事件があった。
ある日、交戦状態にあった共和国・帝国の部隊が第三者の介入によりことごとく全滅する事件が起こった。
突然の事態に両軍とも一時休戦せざる得なくなった。そんなおりに、その第三者によって全滅させられた共和国部隊の生き残りによって、
その第三者の正体が明らかになった。生き残りが撮った映像にはおぞましい一体の巨大なゾイドが写されていた。
それはさながら地球の神話に登場する怪物「ヤマタノオロチ」のような姿をしていた。
さらに恐るべきことはそれが帝国から脱走した一体のキメラが自己増殖を繰り返して誕生したものだということだ。
元はたった一体の小型ゾイドだったものが、今はウルトラザウルス以上に巨大なものとなっている。
これがさらに進化すれば両軍ともに滅ぼされてしまうだろう。
その怪ゾイドはヤマタノオロチと名付けられ、共和国で早速緊急会議が開かれることとなった。
いざ会議を始めようとした時、ヤマタノオロチが撃破されたとの報が入った。思わずみなすっころぶ。
何でも、たまたまオロチと遭遇したギガがそのまま交戦状態に入り辛くも撃破したとのことだという。
さらに、そのギガはまたもあの「スサノオ」だったという。
地球の神話ではヤマタノオロチはスサノオノミコトという神に退治されたという。
そしてこの惑星Ziでもヤマタノオロチの名を持つゾイドがスサノオの名を持つゾイドに退治された。
なんと言うめぐり合わせであろうか。しかし、共和国は安心はできなかった。
帝国がキメラを出しつづける限り第二第三のオロチが出現する可能性はあるからである。
久し振りのカキコだし、たまにゃ似非小説路線を離れるか…
西方大陸緒戦での敗退後、共和国軍は各地でゲリラ戦を遂行したわけだが、
その途上で一つの問題が浮かび上がった。
撃墜されたパイロット達を、どうやって回収するかである。
古くは中央大陸戦役の時代から、
敵中に取り残されたパイロットの回収には、多大な労力と犠牲が付きものであり、
強力なガイロス帝国軍の前に打ちのめされた現在の共和国軍には、
その「労力と犠牲」を払う余裕など皆無であった。
だが一方、貴重な熟練搭乗員を失う事も、彼等にとっては耐えがたい損失であった。
やがて来る反撃の時には、彼等熟練搭乗員の存在が不可欠となるからである。
共和国の空・陸軍は共同でこの問題に対する検討を行い、
「敵性地帯における友軍パイロットの救出・回収プラン」として、
幾つかの案をまとめることにした。
一つにはプテラスその他の空戦ゾイドをベースにした小型高速輸送機を開発し、
これをもってパイロット回収に当たるというもの。
もう一つはコマンドウルフの様な単独・隠密行動が可能なゾイドによる特殊部隊を創設し、
彼等を敵地に潜入させて、撃墜されたパイロットを連れかえらせるというものであった。
一つ目の案は、ガイロス軍の「最強のドッグ・ファイター」ことレドラーが存在することにより、
実用化されたとしても、損害があまりにも大きすぎるとされて廃案となった。
二つ目の案は当初の間こそ有力視されてきたが、
肝心の「単独・隠密行動が可能なゾイド」がゲリラ戦で出払っていては、如何ともし難かった。
紆余曲折を経て彼等が最後に目を付けたのは、ダブルソーダであった。
かつての中央大陸時代、サイカーチスに手を焼いた共和国軍が開発した、
軽戦闘・偵察用の小型ゾイドである。
低空・低速飛行時の安定性は両軍の飛行ゾイドを通じて随一であり、
さらに静粛性にも優れてるという特性を持つが、
一方で後続距離の不安や火力・装甲の不足も囁かれており、
「サイカーチス狩り」に目途がついた近頃は、もっぱら偵察任務にばかり用いられていた。
共和国軍はこれだ!とばかりにダブルソーダに飛びついた。
主戦線に投入する訳では無いので、火力の不足は特に問題にはならず、
歩兵の携帯火器程度であれば問題ないならそれで良いと、装甲面の不安も目に入らなかった。
ごく低空であればレドラーと遭遇する可能性は低いし、
陸戦ゾイドに補足された場合も、ダブルソーダは仮にも飛行ゾイド。
そこから離脱するのはたやすい物である。
後続距離の不足は最後まで懸案とされたが、グスタフを移動基地とする事で解決された。
共和国軍はパイロット救出部隊を編成し、直ちにこれを投入した。
彼らは使命に燃えて、その任務に従事した。
一説によれば、ゲリラ戦初期の搭乗員の損耗率は5割を上回っていたが、
この救出部隊が効率的に運用されるようになってからは、3割を切るまでに改善したという。
敵中に孤立し、最早死を覚悟した共和国兵達にとって、
時に自らの危険を犯してまで現れる救出部隊がどのように映ったかは想像に難くない。
兵士達は救出部隊を親しみを込めて、「ブルー・エンジェル」と呼ぶようになった。
ZAC2102年。
共和国軍が中央山脈に逃れた今日も、彼らは飛びつづけている。
敵地で孤立したパイロット達を救う為に。
ゴジュラス・ジ・オーガがパイロットとの精神リンクで操縦してるため
ダークスパイナーに操られないと気付いた共和国軍は
ゴジュラスギガが完成する迄
倉庫からブレードライガーの初期バージョンを引っ張り出し
相性のいいパイロットを必死で探していたが、結局見つからなかった。
新世代量産機として配備の進んでいるケーニッヒウルフ。
中にはケーニッヒをゼロやブレード同様失敗作扱いする連中もいるが、
何の事はない、それなりに評判はよかったりするのである。
ウルフ型はライオン型に比べ身体能力で劣るため低く見られがちだったが、
(実際コマンドウルフとシールドライガーの性能差がそれを物語っている)
ケーニッヒの元となった大型の狼型ゾイドはその常識を打ち破った。
コマンドウルフと同様の機体構造を持ちながらライガーゼロに匹敵するパワーや機動力を持つ点が
それを物語っている。荒々しい完全野生体が元となっているためお世辞にも操縦性は高いとは言えないが、
それでもウルフ型であるため、ライガー系やゴジュラス系と比較した場合は破格の操縦性を持っている。
オーバーヒートという弱点があるが、冷却ファンがあるためそうちょくちょくそんなことにはならない。
ケーニッヒはライガー系のような強襲高速戦闘だけでなく、ライガーにできないウルフ独特の能力も高いレベルで持っていた。
当然コマンドウルフの持ち味であった敵機の追跡や情報分析なども可能であり、新技術ヘッドギアスコープの採用により
超遠距離の精密なロックだけでなく光学迷彩などのステルス仕様機の発見も容易であった。
ケーニッヒウルフ登場後の帝国ステルス機の生存率は格段に下がったといわれている。
前述のべた高い情報分析能力なども高く評価され、偵察などにも使用される。
ケーニッヒ同様コマンドウルフの後継機として開発されたシャドーフォックスがあるが、
探してウルフ、隠れてフォックスと言った感じで考えることが妥当であろう。
さらにウルフ型はライオン型に比べ、持久力が高い傾向にあり、さらに山岳地帯などの走破性も高いものがあった。
山奥にこもったゲリラ戦がメインとなる現在の共和国軍としてはライガー系よりこのケーニッヒウルフの方が活躍できるはずだと
現在注目を浴びている。
154 :
名無し獣:02/11/08 11:40 ID:GD0FCfsk
>>150,151
個人的に凄く気に入った話だ。これをジオラマ付きのバトストで
読みたかった!次はこのブルーエンジェルの大救出劇のエピソードを
みたいッス。
ダブルソーダが欲しくなってきたんだけど、どこにも売ってないので
スタチューで我慢します。でもコイツは救助した人間をどこに
乗せるんだろ?ブルーエンジェルのは輸送用の改造機?
ライガーゼロアニメ版妄想
時代はダークカイザー戦からしばらくたった頃
ガーディアンフォースは本来志願制の少数精鋭部隊である。
しかし戦後一時はダークカイザーの元まとまっていた好戦派の分散も
ありその活動範囲は当初の予想を遥かに超えたものとなり部隊そのものも
大規模化していった。
ここで一つ大きな問題が発生する。GFは共和国と帝国の混成部隊であった為
設計思想の異なる機体が同居することとなり整備に問題が出始めたのだ。
部隊規模が小さかった頃なら熟練工にかかれば正直大した問題ではなかった
のだが小国の軍隊並の規模となった現在、致命的な欠陥となって表れたのである。
また高速機全盛であった当時、困ったことがGFでは
起きていた。ブレードライガーの量産化失敗。
本来ブレードライガーはバン=フライハイトの戦闘特性、並びに
対荷電粒子砲に特化する方向で進化した機体であり、よほど彼と
癖の似通ったパイロットでもない限り使えるものではなく、
運用法も極端に限られる機体であった。
新型高速機の開発、統一規格型ゾイド開発要望。
これらが理由となり共和国と帝国は共同開発を開始した(ライトニング
サイクス開発時も共和国の一部技術者が参加しており、意外と事は
スムーズに運んだ。また当時の大統領、皇帝ともに融和政策に尽力して
いたためむしろ世間からも平和維持軍友好の象徴として歓迎されたのである)
基本フレームは野生ゾイドをベースに帝国に保存されていた
高速ゾイド「ライジャー」の設計データを発展させる方向で進められた。
またブレードライガーの柔軟性の無さを反省し、CASと呼ばれる
装備換装システムが構築された。こちらの開発は共和国軍主導で行われ
ある意味共和国らしい極端な性能のユニットが作られた。一部技術者の
趣味が多分に盛り込まれているとの意見もある。
また多彩な装備に対応するため優秀なOSは不可欠だったがこれも
GFの一隊員の協力もあり順調に進んだ(なお彼の提案でイクスユニット
と呼ばれる奇襲戦用ユニットが帝国主導でやや遅れて完成している)
こうして完成した統一規格型ゾイド第一号「ライガーゼロ」。その性能は
申し分なかったが問題がない訳ではない。
確かに技術的な意味での整備性は改善されたが今度は運用面で問題が
表れてしまっている。なにせCASを十分に機能させるには
ホバーカーゴ(当時開発されたGF用陸上艦)一台につきゼロ一台という
呆れんばかりの贅沢な設備が必要なのである。CASそのものは
有効であったがまだ洗練されているとはとても言えず、ゼロの優秀な
OSと「野生体」を使用する発想を受け継ぐ形で後に「ケーニッヒウルフ」
と呼ばれる機体が本格的な量産機として開発、ゼロと共にGF内の
高速機部隊「閃光師団」において使用された。
貴重品であるゼロが投入されるのは決まって重要な作戦時であり
兵士達の士気高揚に一役かったといわれる。
なお反体制好戦派(プロイツェン派とも言われる)が極秘裏に
ゼロと酷似した設計思想のゾイドを開発したとの情報もあるが、未確認。
/0はちょっと無視、GF編のすぐ後にゼロが開発されてたら
こんな感じかなと妄想してみますた。
今更ながら思う。スティブはあのあとケーニッヒをきちんと回収したのだろうか。
「間違いない…あなたの病名は、着ぐるみ病です!」
「ええっ!?」医師からそう病名を告げられたのはミントであった。
“着ぐるみ病”とは、着ぐるみを介して感染する不治の病なのだという。
言われてみると、先日発見した着ぐるみタイプのロストテクノロジーを、
ミントは勝手に着てしまっていたのだった…。
がっくりとうなだれるミントに、
医師は続けて、とりあえず命に別状はないが、
次に何かの着ぐるみを着たら最後、命をなくしてしまうと宣告するのだった。
そうして、入院するミント。
「はぁ…たった一度の過ちで、人生最大の娯楽を放棄してしまうなんて…
この先、私は何を生き甲斐にして生きて行けば…」
しかし、そんなミントを見舞いにくるメンバーは、
皆、着ぐるみを手土産にやって来るのだった!
ウォルコットまでが着ぐるみの入った大きな箱を背負って現れるに至り、
着ぐるみさえなければ何の問題もないと、
退院するミントだったが、しかし、
早々の任務で降り立った惑星ミゼットは――
「な、なんですの、これは〜!」
そこは、人々全てが着ぐるみを着ているのだった――!!
>>154 感想ありがと。
こういうネタ系のスレって最近低調気味だから、好評価を貰えて正直ホッとした(苦笑
彼らを扱ったバトストもどきはいずれやってみたいけど、
過去にバトストスレで書き逃げした前科が一つばかりあるので…キタイシナイデクダサイ
ダブルソーダはガナーシートやら連装ビーム砲を撤去すれば、2〜3人くらいは乗せられるかなぁ…と。
まあ、イメージ優先という事で(汗)
因みに通常機と救出機を2:1位で組み合わせて、一つのチームと想定。
ブルーエンジェルス、良かったよ〜。
気になったんだけど、回収タイプダブルソーダーには屋根はついてますか?(w
アメリカだと、確か救難ヘリ単独で出撃させるんだっけ?
(素人としては戦闘ヘリの護衛がないのも怖いけど)
そもそも元から付いている物を引っぺがすだけの即席改造ゆえ、
わざわざ新規に天蓋を設計する様な手間は掛けられておりません(w
パイロットをはじめ、回収した人達も相変わらず吹きっ晒しの状態です。
後部シートには現地改造で天幕を張る位がせいぜいでしょうなぁ…
ところで、
現実のアクロバットチームの名称と被ってしまっている事に、今更気付いてしまった罠。
ネオゼネバス帝国建国から2年。
本拠地中央大陸では苦戦を続けていたヘリック共和国軍であったが、
西方大陸戦役を通じて占領下に置いた西方大陸は比較的安定しており
中央大陸で抵抗を続ける共和国軍に戦闘ゾイドを供給し続けていた。
とくに重要視されたのは山岳戦闘で力を発揮するケーニッヒウルフだった。
中央大陸で山岳ゲリラ闘争を展開しているヘリック共和国軍にとって、
ケーニッヒウルフは、パルチザン部隊の核とも言えるゾイドであったのだ。
優れた整備性と、一般兵でも乗りこなせる良好な操縦性。山岳地での高い走破性。
ブースターなどの加速器に依拠せずに叩き出される、高い戦闘速度。
ライガーゼロやOS搭載機にも匹敵するパワーと運動性能。
・・・しかし欠点もあった・・・それも致命的な。
標準装備された火器が皆無であったのだ。
標準装備されているハードポイントもまたお世辞にも互換性が高いと
言えるような代物では無かったのだ。
この、「近接戦闘における深刻な火力不足」はケーニッヒウルフの
戦術上の運用幅を大きく狭めており、その機体性能を抑していた。
遠い故国で苦しいパルチザン闘争を続けている同胞たちの辛苦を
少しでも和らげるため、
西方大陸の研究者たちはケーニッヒウルフの改修に取りかかった。
「自分たちは、この身を祖国解放に捧げることは出来ない
せめて自分たちが出来ることを・・・」
用意された施設は本国のそれとは比べるべくもない。
予算も、人員も・・・
だが、やるしかない。
祖国解放の戦いに参加できない、悔やしさ・後ろめたさが
彼らを突き動かしたのかも知れない。
「あと、1年。あと1年だ。
『アレ』が完成するまで、こいつらに頑張って貰わなきゃな」
まず、駆動系に手が加えられた。
オーバーヒートによって機動不能に陥る例が相当数報告されていたからだ。
また、かねてからの懸案であった火力については、
現場の状況に即応できるよう、固定火器ではなく精密スコープと連動した
火器マウント・ハードポイントを新規に設けることとした。
・胸部にライガーゼロの二連衝撃砲を装備
・肩部装甲、胸部フェアリング部にハードポイント追加
・背部にビームキャノンユニット(CP01)を流用した砲塔ユニットを新造
(標準的な火器の他、ビームキャノンユニットの装着も可)
・・・完成した「ケーニッヒウルフ改」は研究班長の強い要望で、
「アプトルアンペ」と名付けられた。
研究班長の遠い祖先が暮らしていた彼方の惑星「地球」の少数民族の言葉だという。
彼らは万感の思いを込めて「アプトルアンペ」を祖国に送り出した。
「『アレ』が完成するまで、お前たちが祖国を守るんだ。
お前は『嵐』なんだ。俺たちの祖国に春の日差しを呼び込む・・・」
長文、スマヌ。
いや、かっこいいっす・・・元ネタがわからない所とか。
167 :
名無し獣:02/11/10 08:58 ID:i12gNi0c
ゼロ開発秘話
ニクス基地から捕獲したライオン型ゾイドに惚れ込んだ高速戦闘ゾイド派閥は
ライガー厨を中心に開発チームを組んだ。シュナイダー、狩人、パンツァーを含
めたCASとそれを整備する専用整備施設(カーゴ)を完成させた。計算上では
いかなる戦局にも対応できる彼らの戦闘力は凄まじく、このゾイドががあれば帝
国など一ひねり…の筈だった。
ところが、予算計上の段で監査部は眼を疑った。突貫的スケジュールとインフラ
を無視した整備計画を推進した結果、コストは天文的に跳ね上がった。ゼロ一体と
CAS4種を配備するだけでシールド一個中隊亀一個大隊の予算になるのだ。
開発局は責任追及を巡って大粛正の嵐が吹き荒れた。ライガー厨は閉色に追いや
られケーニヒスはなんとか完成させたものの高速局自体が影響力を失った。変わり
にゴジュラス派が力を盛り返し、共和国はギガに力を注ぐようになった。先行量産
のみで生産打ち切りとなったゼロはひとまとめにされ、ほとんど捨て石的運用の元、
消耗していった。
共和国軍西方大陸方面軍は、中央大陸奪還作戦のため、ニクシー基地以下
さまざまな基地でゾイドの量産を行っている。
中にはエレファンダーRをはじめとしたガイロス技師の協力を得た
ガイロスゾイド共和国仕様の量産も行われている。その中でもひときわ共和国に注目されているゾイドがある。
ジェノザウラーである。既に旧式化したものの、ロールアウト直後はものすごい猛威を振るったT−LEX型ゾイド。
共和国はこのとき初めて帝国式荷電粒子砲の仕組みを知るわけである。
今まで共和国が捕獲したジェノザウラーがなかったわけではない。しかし、どれも半壊状態で荷電粒子砲の構造を知ることはできなかったのだ。
しかし、今は違う。
そして、現在開発中のゴジュラスギガに荷電粒子砲を搭載する案があがった。
計算上オーガを越える出力を持つギガが荷電粒子砲を搭載すればその破壊力はものすごいものとなるだろう。
だが、それに対し、ギガ開発チームは猛反対だった。
ゴジュラスは共和国の象徴。同じゴジュラスの名を冠するギガも我が共和国の技術のみで作りたい。
彼らはそう主張したのだ。それだけではない、荷電粒子砲は高い威力を持つ反面、内蔵したとき
機体構造の複雑化を招き、整備性やコストが上がってしまう。そして、実戦に関してもねらいがつけにくいだけでなく
発射に時間がかかるため役に立たないとも主張した。
そんなものを取り付けるぐらいなら、多少重くても扱いやすく信頼性の高い共和国兵器でも
おなじみのロングレンジバスターキャノンを装備したほうがいいという話になり、
荷電粒子砲装備案は却下されることとなった。
実際却下されてよかったのかもしれない。
もしも荷電粒子砲が装備されていたらギガはあのような活躍はできなかったかもしれない。
共和国上層部の一人はそう思うのであった。
>>167 話としては簡潔にまとめているが、いいとこついてると思ったよ。
もしかしたらライガーゼロ素体と各種アーマーとその他換装用設備を
プラスしたらゴジュラスギガ以上に高コストなものになりそうだ。
いや、むしろギガはライガーゼロの失敗の教訓から
武装の互換性などかなり考えられているようなので、
あの手のゾイドにしては以外に低コストなものなのかも知れない。
マッドサンダーの装甲はデスザウラーの超重装甲以上。
これは正直自分の中では基本中の基本として考えている。
だって、マッドサンダーは小細工なしの真正面からのガチンコでデスザウラーを倒すために作られたゾイド。
ガタイの大きさや重量だってデスを上回っている。これでデス以下なわけがない。
仮にマッドの装甲(あとパワーも)がデスより劣っていたなら荷電粒子砲以外の武装でやられていたはずである。
かつてはジェノブレやらBFやらで側面や後方に回りこんで荷電粒子砲撃てば楽勝
とののしられたが、はっきりいって暴言であり、
その程度の荷電粒子砲なら装甲で楽に耐えると自分は思っている。
そもそも反荷電粒子シールドは前面のみ展開可能だと言われているがどうなんだ?
俺の中では全体を包み込むような感じででも展開できると思っている。
>>171 悪いが俺は頭部のみと思っている。というか、反荷電粒子シールドは展開するものではない。
頭部装甲内のセラミック振動体がの超高速振動で荷電粒子を拡散させる仕組みなのである。
(アニメ版ブレードライガーのブレードが高速振動で荷電粒子を斬るというのは
これが元ネタと言えるかもしれない)
それに、反荷電粒子シールドは頭部だけでも、装甲そのものは全体的に硬いゆえ
並大抵の攻撃ではびくともしないと思うぞ。
確か昔の学年誌バトストであったんだけど、
マッドサンダーのシールドは頭部だけで、実は背中は弱点。
そういうわけで帝国軍が飛行ゾイドでマッドを倒す、なんてのが記憶に。
その飛行ゾイドが何だったか忘れたが、それ以後護衛戦闘機として
レイノスが配備された・・・という話だった。
共和国において高速派閥と重装甲派閥は犬猿の中にあるが、
帝国軍の高速派と重装甲派の中が悪いという話は無い。
むしろ、お互いの長所を出し合ってよりよい物を作っていこうという動きが強い。
ジェノザウラーやBFなどの帝国系ティラノ型ゾイドなどがそうである。
これらのゾイドは高速機の機動力と重装甲機の重武装を兼ね備えている。
これはこれらのゾイドが高速派と重装甲派の共同制作によって誕生したことを意味している。
もちろん並行して高速派は高速。重装甲派は重装甲ゾイドを作っている。
新生代機だけで考えると高速派はライトニングサイクスやライガーゼロ
重装甲派はエレファンダーやデススティンガーの開発に強くかかわっている。
書いてて思ったんだが、帝国軍の方が個性の多様性が考えられているな。
共和国が高速ばっかに力を入れて重装甲はギガ開発まで再販物で誤魔化していたのに対し、
帝国軍は高速も重装甲機もしっかり作っている。
高速機の扱いに関しても、何でもやらせる高速万能思想の共和国と違い、
奇襲など帝国ゾイドのほうが運用法に関して理にかなっているといえる。
まあ、帝国軍はなにも高速ゾイドを主力にしなくてもジェノやBFが戦ってくれるからね。
しかし、これからは少し状況がかわってくると思われる。
特に共和国軍は今までとは変わるかもしれない。
その根拠はゴジュラスギガの投入にある。
ゴジュラスギガの活躍により今まで日陰的存在だった重装甲ゾイドが再び見直され、
新世代の重装甲ゾイドの登場もあるかもしれない。
ギガ、ブロックスの成功により、共和国残存部隊は更なるゾイド再生強化案を検討し始めた。
その過程で検討された案の一つがマッドサンダーベースの新型ゾイドである。
装甲材質を古代チタニウムに置き換えることで大幅な軽量化が可能になり、
唯一の弱点であるローリングチャージャーをブロックスコアの複数連結によるパワーコンバーターとして胴体内に内臓。
長所はそのままに短所を克服したまさに究極とも言える機体に仕上がる予定であった。
しかしながら「ギガと運用コンセプトがかぶる上に汎用性に欠ける」「トリケラトプス型野性ゾイドはおろかマッドサンダーのゾイドコアすらない」・・・・・・等々
と問題が山積したために計画は頓挫。目下プロジェクトチームは強化対象ゾイドを模索中である。
マッドサンダーもリメイクして欲しいぜよ。
176 :
名無し獣:02/11/13 10:45 ID:cHifXaYK
西方大陸は小国家が乱立し、マクロレベルでの交流はほとんどなかった。
それ故インフレの整備が行き届かず、空路はもちろん道路網さえ満足に整備
されていない(鉄道はレールを野生ゾイドに食べられる)。主要都市間こそ
舗装道路があるが、その他では砂漠に標識が点々と佇むだけで、それすら野
生ゾイドに食べられる有り様。旅人は開拓時代さながら地図と星を頼りに目
的地へ赴く。
過酷な環境、旧式ゾイドで武装した盗賊、野生ゾイド。
地方への旅は命を賭けた冒険なのである。結果、護衛やナビゲーターとし
て傭兵が生まれ、また荷物や本人を安全に運ぶインストラクターも派生した。
ムンベイやアーバインはこうした背景の元、西方大陸を駆けめぐっているの
である。
177 :
名無し獣:02/11/13 11:08 ID:FOHF+4GR
西方大陸の国家はゾイドを自ら生産する術を持たず、ゾイドといえば密
輸組織が持ち込んだ旧式練習機やロードスキッパーといった24ゾイドの
ことを指した。これすらも国家機関や傭兵、犯罪組織に集中し、一般人の
生活におけるゾイドの関連性は中央大陸やニクスに比べて格段に低い。
代わりに発達したのが移動手段だった。特に砂漠地帯の多い北部ではホ
バー機関を搭載した移動艇が盛んであった。ジャンクボートと呼ばれるそ
れらは、一人乗りの小形バイク艇から定期運行される大型艇まで多数存在
した。そのほとんどが盗賊対策として軽機関砲からRPGにいたるまで武
装し、砂漠の大海原を渡り歩いた。それは惑星Ziの幌馬車だった。
後年、ガイロス帝国が侵攻した際、彼らは砂漠の移動手段に悩まされた。
彼らがジャンクボートに眼をつけるのに時間はかからなかった。最大規模
のボートはレッドホーンを充分運ぶ能力があったのだ。こうして一部の艇
は帝国自らが生産し、グスタフ不足をおぎなった。撤退後、残されたボー
トはあるものは共和国がそのまま使用し、また破格値で民間に下げ渡され
たものもある。そして今現在も、西方大陸の貴重な移動手段として、航跡
ならぬ砂埃を舞上げながら砂漠を渡り続けているのである。
178 :
名無し獣:02/11/13 11:26 ID:VJQD5tmI
余談であるが、侵攻前の最大規模国家であったクラウンの軍事部門
はゾイドに対抗すべく、ホバー戦車を開発している。主武装には共和
国からサンプルとして送られたガイサックの30oビーム砲を転用。
しかし、低出力の機関が災いし、威力は60%、車体の大きさはヘル
キャット並ではどうしようもなかった(それだけゾイドコアの出力は
巨大なのである)。
クラウンは懲りずに戦車の開発をつづけたが、一部のホバー機関に
携わる技術者は限界を感じ、ニクスに渡った。求めていたものは大出
力の機関。
彼らは難航していた新型重戦闘ゾイドの開発チームに抜擢され、腕
をふるうことになった。重装甲・大火力・高機動という無茶な要求に
応えるには新たな技術の導入が不可欠だったからだ。
皮肉にも、ゾイドを倒すための研究はゾイドをより強力にする為に
活用された。帝国侵攻時、クラウンのホバー戦車が遭遇したものは、
完全なホバーリング機関と大火力を実現したジェノザウラーの試作機
だったのである。
三部作、いかがだったでしょうか。ホント妄想ですね。でもこういう
ゾイドも有りかなと思います。「クラウン」という国家に関しては、オリ
ジナルBSを書こうスレから頂きました。傑作だと思うので、リンクです。
勝手に引用してすいません。
179 :
名無し獣:02/11/13 11:38 ID:OYFFh/wP
>>175 ギガとしてリメイクしてくれるのなら最強のマッドサンダーよりも
モンモスギガとかサラマンダーギガの方が見てみたい!!
>>179 旧作のリメイクはいいが、
何でもギガギガいうのはやめような。(w
ゴジュラスギガはギガノトサウルス型だからギガなんだから・・・
マジレススマソ
181 :
名無し獣:02/11/13 19:37 ID:E3hxVKNP
>ゴジュラスギガはギガノトサウルス型だからギガなんだから・・・
そうだった、忘れてた。別に名前はなんでもいいんです。
マンモスサバイブでもアナザーサラマンダーでもいいから超変身して欲しいゼ
sage
183 :
175:02/11/15 04:21 ID:I7/YAVkp
ゾイド再生強化プロジェクトには飛行ゾイド案も存在した。
大型飛行ゾイド、サラマンダーの後継機種もその中の一つである。
ダークスパイナーの妨害電波の届かない高空で活動するこの機体には希少な古代チタニウムの使用は見送られ
CAS、CZSによる汎用化とストームソーダーの運用データより得られた外部推進ユニットの搭載が軸とされている。
完成すれば従来型を遥かに越えた搭載力とギル・ベイダーに対抗しうる空戦能力を兼ね揃えた優秀な機体となるはずであった。
しかしながら帝国占領下の状況ではさらに大型化したこの機体をテストできる空域など存在するはずもなく、
例によって野生型コアが入手できなかったため、計画は大幅な見直しを余儀なくされた。
次善の策としてとしてあがった完全新型をあきらめ従来型サラマンダーを改装する案もサラマンダーのコアとブロックスコアの相性が悪く
計画の7割ほどの性能しか実現できないことが判明し、結局新型飛行ゾイド計画は廃案とされた。
現在プロジェクトチームはマンモスの新生計画を立案中である。
マッドよりほかのゾイドを、という声に応えてこんなん考えてみたがどうか。
本当に発売されたら後半を切れば何とかなるだろ、多分。
電ホでギガのコア周りはCASに近い概念になっていると書かれていたことから思いついた話。
ライガーゼロやブレードライガーなど、高速ゾイド全盛の時代。高速支持派は共和国軍内部において
大きな力を持っていた。「機動力がすべて、現代戦の主役は高速ゾイド」これが彼らのモットーだった。
しかし、同じ高速派に属していながらも、前述述べた狂信的な高速信者と違い、重装甲ゾイドも必要だと考える者たちもいた。
彼らは高速穏健派と呼ばれ、高速ゾイドだけにこだわらず、様々な個性をもつゾイドの連携が勝利をもたらすと考えていた。
しかし、彼らの考えを持つ人間は高速派内でもごくわずかであり、異端としてみなされていた。
高速支持派の力と高速ゾイド開発熱も、ライガーゼロ開発の際に頂点に達した。
確かにライガーゼロの性能は申し分なかった。
しかしライガーゼロはあまりにもコストがかかりすぎた。ライガーゼロ「だけ」にしか使用できない専用アーマーと
その専用アーマー「しか」使用できないライガーゼロ。彼らは前線で融通が利きにくいものだった。
さらに、そういった設計思想が高コスト化を招くこととなった。
確かに、マッドサンダーなども高コストな機体である。しかし、これらは高コストな分、そのコストに見合った性能を持っていた。
しかし、ライガーゼロは違う。ブレードライガーより少し高性能なだけで、コストはブレードの3倍以上という常識はずれな高コスト機だったのだ。
それに気づき、時期主力機としてケーニッヒやレオブレイズなどを開発したが、もう遅かった。
共和国軍内部での高速支持派は以前のような強い発言力はすでに失われていた。
そして、発想の転換として、新ゴジュラス=ゴジュラスギガ開発が始まるや否や、
共和国は打って変わってギガに力を注ぐようになった。
ギガ開発は当然といっていいほど高速信者たちの反対にあった。が、高速支持派の力は地に落ちており、
その意見はほとんどなかったかのように無視されていた。
その後、高速穏健派がギガ開発に協力したいと申し出てきたのはまもなくのことだった。
普通なら彼らはその場で門前払いされるだろう。しかし、ギガ開発部は快く
彼らを招き入れた。
なぜなら、高速支持派が幅を利かせていたころ、彼らに重装甲派が非難されたとき、
いつもかばっていたのは高速穏健派だったからだ。ゆえに、重装甲派は、
「高速信者どもは腹が立つ。しかし、穏健派連中は別だ。やつらは俺たちの気持ちも理解している。」
と思っていた。
そして、晴れてギガ開発員になることのできた穏健派の活躍はすばらしいものだった。
彼らがギガに使用した技術、それはCASの欠点を改良したものであった。
それはCAS同様に武装の外付けを主とするも、本来のCASのように専用のアーマーを使用するのではなく、
武装の互換性に特化させた設計であった。こうすることで、既存の武装のほとんどが装備可能であり、
前線での現地改装も容易に可能であった。
これらの処理はゼロなどと違い、大幅なコスト削減に貢献し、
ギガは性能の高さとはうわはらに以外に低コストな機体となった。
しかし、素体の確保が容易ではないということはなんともできないが・・・
自分の脳内バトストでは大きく分けて二つのストーリーが存在する。
まずはバトスト世界がベースの純戦記もの。
これが本筋のストーリー。
そしてもう一つが前述述べた方のストーリーの主人公が
異世界の惑星Zi(つまり、アニメの世界や漫画版の世界)などに行ったりする
冒険もの。これはいわゆる外伝ものとして考えてくれればいい。
月コロで普通に連載している漫画家が、
別コロの方で外伝的漫画を書いたりするのと同じ要領で考えてくれれば結構。
自分の脳内バトストではギガ主役だが、
アロザウラーが出たら、外伝的内容で、
そのギガパイロットにあこがれる新人アロザウラーパイロットの話も
作ろうかなと思っている。
>187
FC版Zoids…。
漫画版(上山氏の方)で、Eシールドの反発力を利用して敵を跳ね飛ばしたりするシーンがあったが、
バトストでもできないかなと言ってみる。
たしかにバトストのEシールドはビームにしか効果がない疑惑があるが、
小型機の小銃等弱い武器なら実弾などでもある程度防げるはずだ。
この戦法はライガー系などは重宝されると思う。
連中はつかまれたら弱いからつかまれた時にシールドを発生させて
その反発力で敵を振り飛ばす、もしくは自分が敵から遠ざかるとかできると思う。
ギガで考えても、仮に旧大戦時のデスに対するアロや西方大陸戦争時代のゴジュに対するレブのように、
小型機などにワラワラとたかられたりした際にハイパーEシールドで敵を跳ね飛ばすという戦法が可能かもしれない。
あと、突っ込みなどあったらよろしく。
191 :
名無し獣:02/11/20 11:13 ID:4BXD9iTp
>>190 突っ込みます、嫌かな。
理由・万能すぎると思う。
192 :
190:02/11/20 11:19 ID:???
>>191 やっぱり?
ならこの話は黒歴史(w)に封印しとこう。
>>190 俺は賛成ていうか普通に出来るもんだと思ってた。
あらゆる攻撃を防ぐことが出来るのは10秒間だけとか。(しかも使い捨て。)
ロードゲイル見て思いついた話。
キメラは無人機故に量産が効き、大量に配備されたが、キメラにはある重大な欠点があった。
キメラは戦闘力こそ高いものの、戦い方がワンパターンであり、さらにマニュアル通りの戦い方しかできず、
融通が利かず予想外の事態が起こったときにうまく対処できないという自立型無人機特有の弱点があったのだ。
キメラの凶暴性がかえって仇となったといえる。すぐ頭に血が上ってしまうのである。
そしてキメラの行動パターンが把握されるなり共和国軍に次々と破壊されていった。
事態を重く見た帝国軍はキメラを改造。それまで完全自立型だったものをパイロットからも制御できるように改造した。
そうすることで、パイロットからの操作も可能になり、キメラの弱点はある程度克服されたといえる。
と自分の考えたロードゲイル誕生秘話の予想だがどうだろうか・・・
新型バスターキャノンで妄想
大重量が指摘され改良が進められていたロングレンジバスターキャノン、
開発陣の努力もあり大幅な軽量化と構造の改良(反動制御にロケット
ブースターを使用する強引極まりない構造は用兵側からも不評だった)
をはたしゴジュラスギガへの装備も決まった。
またその予想以上の軽量化はサラマンダークラスの積載能力を要求し
使用砲弾も弱装弾に限られるとはいえ空戦ゾイドへの装備すら
可能とした。
これを受け攻撃機として開発されたのがバスターイーグルである。
ダブルソーダの火力不足はこれからの重装甲ゾイドの時代には
深刻な問題となるだろうと頭を悩ませていた共和国軍にとってこの機体の
大火力に物を言わせた衝撃力は福音となった。
なお受注上の混乱などからケーニッヒウルフのライフルが不足していた
(再注文しようにも製作会社が消滅しているという有様だったらしい)
ため一部機体は弱装弾使用の新型バスターキャノンを装備した。
しかし皮肉にもこういった強引な利用にもかかわらず意外なまでの相性の
良さを発揮し、バスターキャノン装備機は大きな戦果をあげている。
197 :
名無し獣 :02/11/26 21:10 ID:lZmfWDEU
ちと殴られそうだがブロックス妄想
「元々地球移民直系ということもあってか、オサンゾ博士のゾイド観は
我々のものとは大きく異なったものでした。
『ゾイドはあくまで兵器、機械であり生命体としての側面は
極めて非合理的なものだ。極力排除せねばならない』
彼は常々こう主張していたものです。彼にとってゾイドコアは強力な動力源
と拡張ユニットのヒントでしかなかったらしく…だってそうでしょう、
そうでなければあれほどゾイドを極限までユニット化、いや機械化した
BLOXシステムの構築は不可能ですよ。
ですが、ある意味ブロックスゾイドの極致ともいえるキメラゾイドの基礎理論
完成の後、博士は姿を消しました。博士の残した資料を紐解くと失踪直前には
ある言葉が何度も書かれています。『Ziソウル』。パイロットとゾイドの
間に良好な信頼関係が築かれた場合特有の戦闘力の増加、解り易い例と言えば
あのオーガの奇跡が挙げられるでしょう、とにかくそういった力のことを
我々はZiソウルと呼んでいるのですが…徹底してゾイドとの共感を避けた
男が最後に辿り付いたのは、結局その共感の象徴たるZiソウルであったとは・・
なんとも皮肉な話です」
BLOX開発企業「TOMY」とあるエンジニアの証言より。
これはマイ妄想設定の話じゃなかったら絶対叩かれてもおかしくないお話。
むかーしむかし、暗黒大陸ニクスに一人の科学者が住んでいたそうな。
彼はゾイド用人工知能の研究に没頭していたそうな。左脳的思考しか持たない
従来の物ではない、右脳的思考も併せ持った人工知能。そう、その科学者はつまり人間の脳を
機械的に再現した人工知能を研究していたのだったそうな。
しかし、そんなとっぴすぎる考え方は皆の嘲笑をあび、ほとんど世捨て人的存在となっていた。
そんなある日、彼が山を散歩していると巨大な何かが倒れているのに気がついたそうな。
そう、その巨大な何かはデスザウラーだったそうな。共和国軍によって破壊されたのか、全身ぼろぼろだったそうな。
しかし、まだ息はあったそうな。これはしめたと彼はそのデスザウラーをこっそり持ち帰り地下研究室に隠したそうな。
そしてコアをコールドスリープさせ、本来の研究をするかたわらデスザウラーをコツコツ修理したそうな。
その後彼は大異変のドサクサにまぎれて西方大陸に移住したそうな。
彼は本国では変人扱いされていたが腕はよく、その技術を教えてほしいと現地の人間がよく押しかけてきたものだったそうな。
そうして彼は現地で科学講師として迎えられ、彼の教えた技術が現在の西方大陸の民間企業の基盤となっているそうな。
199 :
198の続き:02/11/27 10:05 ID:WuyK1wVt
話は変わって彼はもうひとつの研究を行っていたそうな。それは彼が以前から研究をしていた人工知能をもとに
作ったアンドロイドの製作であった。彼にはずいぶん前に死んだ娘がいたそうな。
その後完成したそのアンドロイドはその死んだ娘をモデルに製作されていたそうな。
が、ついついなぜか色々な武装をつけてしまっているのが玉に傷だったそうな。
当然そのアンドロイドはもともとゾイド用人工知能であるためゾイドの制御も十分に可能であったそうな。
昔科学者が拾ったデスザウラーを使用した実験においてそれを実証していたそうな。
その後そのデスザウラーはその科学者と彼の娘そっくりなアンドロイドの日常の足になり、
以外に平和な時間が過ぎていった。
しかし、その平和な時もある忌まわしい事件によって失われてしまったそうな。
デススティンガーの襲来である。デススティンガーの生き残りがその科学者の住んでいた町を襲ったのだだったそうな。
その際にその科学者は死亡。長い生活の上ですでに人間並みの感情を持つにいたっていたアンドロイドはたいそう悲しんだそうだ。
と同時にたいそう怒り、デスザウラーで迎え撃った。が、アンドロイド自身実戦は初めてであり、
そのデスザウラーも長いブランクのせいでかなり苦戦することとなったそうな。
それでも何とか勝利することに成功したそうな。そしてアンドロイドは死んだ科学者の墓を作り、
科学者が死ぬ間際に言った言葉「強く生きろ。」という言葉どおりデスザウラーとともに何処へと旅立ったそうな。
エウロペ書房刊「竜と機械人間序章編」より
200 :
名無し獣:02/11/27 10:53 ID:vNUhEDHO
201 :
197:02/11/27 22:14 ID:???
>エウロペ書房
ワラタヨ。漏れももうちょっとここらへん捻ろう。
俺は今までゾイド乗りとして二度の敗北を経験している。
一度目は現在ネオゼネバス帝国の皇帝に納まっているヴォルフ=ムーロア。
二度目は・・・これから話そうと思う。
あれは中央大陸に帰還してしばらくのことだった。各地でゲリラとして戦っていた俺に
本部から突然出頭命令が出たのだ。俺は愛機のゼロをとばして本部へと走った。
本部へたどり着き、ある程度の整備をすませるなり俺はゼロごとどこかの演習場のような所につれていかれた。
目の前には今まで見たことのないようなゾイドが立っている。でかい。ゴジュラスと同じくらいの大きさの巨大なゾイドだった。
というより、その形態そのものもゴジュラスに酷似している。
だが、すぐにはっとなった。そうか、共和国が開発している新型とはこのゾイドかと。
そして本部の司令官はその新型と模擬戦をせよと言ったのだ。
面白い。俺はそう思った。あれから俺自身も打倒ヴォルフをむねに腕を上げてきた。
その実力を今発揮できるとそう思ったからである。
だが、その新型が起動した時、突然ゼロが後ずさりを始めたのだ。今までこんなことはなかった。
どんな大軍とやりあうときだって、あのデススティンガーやブラッディーデーモンとの戦いだって逆にはやり立っていたのに
あのゾイドに対しては後ずさりをしていたのだ。
そうだ、あのあと実際戦ってみてわかったんだ。やつ「ゴジュラスギガ」はゴジュラスの名を持っていても、
その能力はゴジュラスとは全くの異質。やつはバケモノだったんだ。いや、やつこそまさに竜王だ。
おれはそう思った。
「レオマスター・レイ=グレック講演会」での講演より。
私はこの場を借りて訴えたい。
現在のガイロス・ネオゼネバス帝国が使用しているOSは封印すべきであると。
私は過去ゾイド乗りとして、祖国ガイロスのパイロットとしこのエウロペの地で戦った。
そこで私は一体の機獣と出会った。その機獣・・・いや彼は凶暴で何処か悲しい物を心を持っていた。
私と彼は数々の戦いを繰り広げ、ことごとく勝利していった。
しかし、彼と心を通わせる事は出来なかった。
諸君等は何故だか分かるか?それは私の心が欲望で埋もれていたからだ!
現在のガイロス・ネオゼネバス帝国を見てみよ!皇帝を良い様に利用し自分勝手に振る舞い
女子供にも容赦ない仕打ちを強いる。これで良いのだろうか?良い筈が無い!
諸君等は彼等がOSに執り付かれ邪悪な意識に操られていると思うだろう。
しかし、それは大きな間違いである。OSの本質・・・彼等の本質に触れる事は容易ではなかった。
その事を命を捨ててでも教えてくれた人がいる。私が生涯忘れる事が無い人・・・アーサー・ボーグマン。
彼は間違いなく英雄だった。彼は最後の最後で笑って死んでいった。大切な事を伝え・・・
だから私は彼の死を無駄にしない為にも、この命ある限り訴えていくであろう!
「エウロペ大陸リッツ・ルンシュテッド議員の大陸間古代遺産保護サミット」での講演より。
204 :
203 :02/11/28 16:51 ID:???
×悲しい物を心を持っていた。 ○悲しい心を持っていた。
衝撃の天敵
先日、ネオゼネバスのキメラ一個師団がまるまる消息を絶つという事件が発生。
早速調査団が向かったところ、驚くべき結果が報告された。
なんと、ブロックスの「花」が、キメラに寄生し、その身体を乗っ取っていたのだ。
この花はプロトタイプとして開発されたプラントタイプが屋外に流出したものと思われ、
他のブロックスに寄生した場合、わずか半日でその機能を乗っ取ることが発覚。
これを重く見たネオゼネバスは、報道規制を行ってこのことが共和国、ガイロス帝国に
伝わらないようにした。よってプラントタイプは報道機関(電ゼネ、HNZなど)には
ほとんど記述がない。
下がり過ぎage
>>197の便乗ネタ。
俺は「あの男」が正直好きにはなれない。あの男の作ったキメラシリーズ・・・
低コストで量産可能なブロックスをベースに作られた自立型ゾイド・・・
質で勝っても量で劣る我がネオゼネバス軍の強い味方には他ならないかもしれない
戦力だって申し分ない。しかし、それでも俺は正直好きにはなれない。
やつらは無駄に凶暴すぎる。命令をしょっちゅう無視するし、敵はおろか味方すらも襲いかねない。
民間人が襲われたという報告だってある。凶暴ゾイドの代名詞である共和国軍のゴジュラスだってあそこまでひどくはない。
部隊の規律を重視する我が軍には似合わないゾイドだ。
ゾイドがゾイドなら開発者も開発者だ。キメラを作ったあの男「エーマ博士」は正直誇大妄想がきつすぎる。
やつは自分の作ったキメラが最強だと思い込んでいる。やつはすべてのゾイドはキメラの餌としか見ていない。
我が軍最強ゾイド・デスザウラーすらもあの男は餌と思っている。まあもっともデスザウラーがキメラに負けるとは思えんが、
我が軍の力と権力の象徴でもあるデスザウラーをあの男は愚弄したのである。あの男が我が誇りあるネオゼネバスの技術者かと思うと反吐が出る。
もしかするならあの男・・・エーマは我がネオゼネバスにとっても危険な存在になるのかもしれない。
ネオゼネバス技術者Aさん(仮名)のグチより。
バスターイーグルのバスターキャノン・・・・
バスターイーグルをゾイドにはめる部分の真上に角張った出っ張りがあるが、
あれはいわゆるひとつの照準機なのではないか?
一説にはあのバスターキャノンはジャミングウェーブの届かない
超遠距離からダークスパイナーを破壊するために開発されたという話があるが、
その為にその命中率を高めるために砲に独立した照準機を搭載したのではないのか?
旧バスターキャノンがゴジュラスギガに拒絶されたのはその重さもあるが、独立した照準機がついていないのも
その理由の一つではないのか?もともとゴジュラスギガは格闘戦用機。
一々狙いをつけたりするのは面倒くさいのであろう。エレファンダーRとの模擬戦の結果がすべてを物語っている。
その為に新型バスターキャノンには独立した照準機を搭載することで命中精度を引き上げたのではないだろうか。
自分はそう思う・・・
209 :
名無し獣:02/12/02 12:44 ID:8bp4l0rT
モルガなんかに搭載されるグライドキャノンは、
共和国へのカモフラージュとして120ミリとされているが、
実は口径200〜250ミリクラスだったりする。
>>209 あるかも・・・
コマンドウルフ用ロングレンジキャノンだって設定上250ミリ砲だからね。
211 :
名無し獣:02/12/02 15:02 ID:kEyVM2UX
俺の脳内では
デスザウラー野生体はイグアンの突然変異種
>210
実際、カモフラージュはよくあること。
戦艦大和の主砲もそうだったしね。
シュトルヒは一時は絶滅寸前だったが、中央大陸の西にある
サドガシーマ島での保護政策により2005年冬には3万羽が戦場に送りだされた。
「アンナ少・・ああいや大尉が乗るとね、不思議と大人しくなったんです。
ええ、あのバーサーカーがね。大尉の言うことだけはインターフェイスなし
でも妙によく聞くんですよ。今思えば、案外『惚れてた』んじゃないかな・・
なんでそう確信できるのかって?そりゃ簡単。陛下が視察に来て大尉と親しげに
話してらっしゃるとアイツ明らかに機嫌が悪くなってましたから。嫉妬って
やつですわな。
そりゃ恋人同士にしか見えませんでしたよ、もう二人の世界ってやつで。
気付いてなかったのはお二人だけだったんじゃないかな。
恋は盲目ですか・・ね。」
(エウロペ書房刊「皇帝勇躍美談」ある整備士の証言より抜粋)
その人柄からなのか、ヴォルフ皇帝は歴史挿話に事欠かない人物である。
実際彼の様々な活躍は多少の脚色を加え様々なメディアで宣伝された。
この話もその一つであるが「大義の為の頑強な意志をもつ英雄」
とされるか「目的の為なら手段を選ばぬ冷血漢」とされるか、それは
これからの歴史に判断を委ねよう。
バスターイーグルのバスターキャノンの口径。
ゴジュラスキャノンより微妙に小さいと見た。
それでも400ミリはあるはず。
バスターイーグルのバスターキャノンは従来のゴジュラスキャノンの威力はそのままに、
小型化・軽量化した兵器。
>>216 そうでないとおかしい罠。
それにゴジュラスキャノン完成から何十年もたってるし、
それから今にいたるまで技術蓄積も行われているし、
そうなってもおかしくないと思う。
口径を絞って貫通力を伸ばした、いわば対戦車砲みたいなシロモノではないかと>新バスターキャノン
従来のバスターキャノンは、元が榴弾砲のような物であり、
たまたま敵に対して直接射撃を加えても有効であった、という事で…
撤甲弾:新バスターキャノン>旧バスターキャノン
榴弾 :新バスターキャノン<旧バスターキャノン
なのだろうなと思う。
旧バスターキャノンは支援火砲として、今後も重要な位置に留まりそう。
大叔父のヘリック2世の最後の愛機が
銀色のゴジュラスであった故事(?)に因んで、
ハーマンが大統領に就任したときには
銀のゴジュラスギガを大統領専用機として使ってホシイ。
ガンスナ妄想
支援用として、白兵戦用として、実にオールマイティな汎用機ガンスナイパー。
しかしある意味での器用貧乏な機体でもあった。格闘戦ではレブラプターに
充分に対応できず火力もこのサイズにしては強力だったが所詮あくまで小型機
の域をでないものだった。
また明らかに積め込み過ぎと言える武装は整備性の悪化を招き防御力も十分
とは言えなかった(整備、機構上の問題をいえばスナイパーズシートへの
変形機構はいたずらにコクピットの複雑化に繋がり、それ故首の可動に支障が
でるというなんとも情けない欠陥を有していた)
もう一つ、問題があった。操縦者の問題である。
「ゾイド乗りと狙撃手を兼任しろだぁ?おまえそりゃ警官にコックやれって
言ってるようなもんだぞ」(共和国軍パイロットの証言)
この通りパイロットからの評判は最悪、元々格闘機だったゴドスからの転属が
多いこともあり尾部ライフルの性能は良好だったが(もっとも初期生産機の
部品精度の悪さは有名)命中率は「下手な亀よりはマシ」という程度
だったらしい。
なにかにつけ単一万能を求めた当時の共和国軍の姿勢が如実に現れている
機体だったと言えよう。
後のスナイプマスターはガンナーとパイロットを分け、
狙撃任務につかない機体は尾部ライフルをアサルトライフルに換装している。
ちなみにウネンラギアのテイルアサルトライフルはこれの運用データを
基本に開発されたようだ。
>>220に便乗。
以前マイバトストの設定に考えていたものなのでちょっと齟齬があるかも。
デルポイ防衛の要として共和国が配備したスナイプマスター。
ガンスナイパーのような変形機構をオミットし、
スナイパーズシートを設けた事により射撃の信頼性は向上したものの、
これが却って格闘戦時に御荷物になると言う弱点を露呈していた。
スナイパーを乗せたシートをガンズナイパーの背部ユニットの様に強制排除する訳にもいかず、
ザンスマッシャー等で強化された格闘性能も宝の持ち腐れとなっていた。
そこで、かねてより開発の進んでいたオートスナイピングシステムを
スナイパーズシートの代りに搭載した試験機が存在している。
背部ユニットが小型化される事で、狙撃戦と格闘戦をシームレスにこなす事が可能となった。
ある意味当然の事ながら、スナイパーからの反発はかなりのものだった。
結局オートスナイピングシステムはスナイプマスターで日の目を見る事は無かった。
しかしこれが後のBLOX、スナイプマスターの後継とも言うべきウネンラギアの
コクピットモジュールの一部として正式採用されるのである。
場所を選ばない汎用性が強みであったゴジュラス。
そのため、ゴジュラスは熱帯から寒冷地まで幅広く運用された。
当然山岳地での作戦行動も可能でありキャノン砲を装備した
ゴジュラスMK2は山岳地帯での作戦行動のできないウルトラザウルスにかわり
山岳戦で活躍した。現在においても水中用のマリナーが活躍しているのも
ゴジュラスの汎用性の高さが故のことである。
さて、ゴジュラスの後継機として期待されているゴジュラスギガであるが、
やはり何年も前からじっくり研究開発が行われていただけあってゴジュラス同様
汎用性の高いものとなっている。ゴジュラスに比べ30トンの軽量化と
運動性能の強化が要因であるが、ずば抜けた生命力も手伝ってゴジュラス以上とさえ言われている。
ゾイドそのものの個体数の少なさが弱点であるが、武装の互換性に富んでいる為、
現地改装も容易であり、量産が進めばゴジュラス以上に様々なバリエーション機が
登場するであろうと期待されている。
ゴジュラスギガの能力をファンブック3の戦力グラフ的見解で予想してみる。
格闘 10
防御 10
運動性能 8
砲撃力 1(バスターキャノン装備型なら6〜7?)
最高速度 3〜4?
策敵 3
格闘:10
防御:10
運動性能:8
砲撃力:4 (核砲)
最高速度:5
索敵:3
だと俺は思う。
225 :
名無し獣:02/12/07 18:18 ID:ajTWfB61
閃光師団妄想
「完全砲戦対応の画期的機体!しかもその最高時速は時速285km、
素晴らしい機動性です!」
「285キロ?『オーバーブースト過剰使用時の瞬間最高時速』って明記
しておいてくれよなソレ」
パンツァーの紹介に現れた高速派技術者と閃光師団の一員の会話である。
精鋭高速機乗りとしてこの時代常に技術の最先端に立ち、またライガーゼロ
が根本においてセイバータイガーやシールドライガーといった高速機の
伝統的設計と大差がなく(というより非常に完成したものであり刷新は難しい
問題である)そのままでは重火器運用に向かないことを運用レベルで熟知
していた彼らにとって技術者達の説くパンツァーの性能は眉唾でしかなかった。
226 :
名無し獣:02/12/07 18:20 ID:ajTWfB61
しかし砲撃力の不足は問題であり殆ど失敗が目に見えていたパンツァーに代わる
機体として試作機ブレードデストロイのデータを元に彼ら自身のノウハウを
加えたブレードの改造機が製作された。ブレードライガーGC(ギャンキャノン
の略。ある整備兵がそう呼んでいたのが何時の間にか浸透したようだ。
本人曰く意味はないそうである)と呼ばれる機体は有り合わせに近い外見
に反してオーバーヒートもなく性能は良好であった。
また現場にある物と限られた施設で容易に改造、維持できる
仕様は整備側からも歓迎された(完成したパンツァーは
かなり融通のきかない機体であったのとは対照的な話である)
ちなみこの機体の開発申告を受けたセレス・アルドワーズ中佐はいつもの彼からは
想像できない程の大笑いをもって了承したが、その場にいあわせた高速派技術者は
苦虫をかみ潰したような顔をしたらしい。
後に「レイ・グレックとアヤシイその一味」とか「変人軍隊」とか
揶揄されながらも常に共和国精強部隊であり続けた閃光師団の強さの秘密は
そのリベラルな姿勢にあるのかもしれない・・・
改行オーバーでぽっかりあいてしまいますた。ゴメソ。
宗主であり恐怖の対象であったヘリック共和国が中央大陸から
去った事により、彼らの独立の気運は高まった。
部族紛争時代、武力を背景にヘリック王の軍門に下った彼らは
“ヘリック式民主主義”の下、百年以上搾取され続けてきたのである。
そして今、大陸に新たな宗主がやってきた。
彼らの、ヘリック・ゼネバス両国に対する独立闘争が静かに始る。
228 :
名無し獣:02/12/09 07:42 ID:mdTz90PA
外が雪なので226妄想おまけ
実際納品されてきたパンツァーは確かに攻撃力はあったものの
かなり扱いにくくまた常にオーバーヒート寸前という難儀な機体であった。
極寒の暗黒大陸、前線兵士達の悩みの一つが暖房の確保だった。
勿論歩兵はそういった状況への訓練を受けていたしゾイド乗りも然り、
それなりのエアコン機能も装備されていた。
しかしサラマンダーカーゴなどの充分な補給手段が確保されていなかった
時期、最前線で華々しく戦いながら独立前進を進めた閃光師団はその実
乏しい物資とのジリ貧の戦いを強いられていたのである。
最新鋭の兵器は妙に嬉々として送られてくるが実生活に不可欠な食糧、消耗品
が決定的に不足、暖房が故障してもその修理をする部品がないという有様。
そんな中熱源として注目されたのがパンツァーだった。
常時オーバーヒート寸前の機体は非稼動時でも暖房にちょうどいい温かさ
があり整備担当者達は色々工夫して湯沸しからストーブ代わりまで悪(?)用。
そこから部隊全体にパンツァー暖房が広まっていった。
熟練工と優秀なパイロットの連携があれば(これは『兵器』としては疑問があるが)
高い戦闘力を発揮し、非稼動時には「猫暖房」と呼ばれ閃光師団の人々に
パンツァーは意外と親しまれた。
またギガネタでスマソ。
後の改装も十分考慮に入れたゴジュラスギガには様様な武装案が存在するが、
そのうちの一つにこのようなものがある。
ある日、搬入したばかりのギガ用新型バスターキャノン(要はバスターイーグルのアレ)を
ギガの背中のウェポンラックに装着した際、まだ装着に余裕があることに気が付いた。
ウェポンラック先端のブロックス装着用に少し細くなっている部分が残っていたのだ。
そしてそれをうまく利用できないかと考え、色々な武装案が検討されたのである。
そのうちにできたのが、大型ブースターを搭載したタイプである。ブースターの欠如は
ギガがゴジュラスに劣る数少ないポイントの一つである。ギガはゴジュラスに比べはるかに高い運動能力を
持っていた反面、跳躍力に関しては劣っていた。ゴジュラスは跳躍時に背中のブースターを使用するため、
以外に高い跳躍力を持っていた。旧大戦のエピソード「ゴジュラス秘密指令」において脱出の際に使用したのも有名な話である。
早速ギガにも同様にブースターを搭載しようとしたが、新規に開発する時間と資金がなかったゆえに、
いったいどこでどうやって手に入れたのかがいまいち謎なのだがいつのまにかに手に入れていたシュトゥルムブースターを使用することになった。
Sブースターの取り付け部はブロックスとも合い、難なく取り付けることができた。
さて、実験の結果であるが、ジャンプ用としては申し分なかったが、追撃モード時に使用する速度向上としては
イマイチであった。
だが、中にはこの装備を気に入る変わり者のギガもおり、希望者のみの特例としてこの装備を承認している。
ギガにバスターイーグルのバスターキャノンをつけた後に、ゴムキャップを付けずにシュトゥルムブースターを
つければできる。キットでも再現可能です。
製品という物は、何にでも海賊版と呼ばれるいわゆるニセモノが存在するが、
それは兵器においても例外ではない。
西方大陸にはそのような模造品を作るメーカーも存在する。
彼らは兵器の現物を手に入れるなり、その製品を完璧に模造した、
いわゆるコピー品というものを作る。この製品は安く大量に作れるためかなり普及度は高い。
ゾイドに関しては野生体の捕獲などの問題から作られてはいないが、
外装部分や武装に関してはかなりレパートリーが多い。
もちろん非合法なのだが、戦争中ゆえにそんなことお構いなしである。
宮下あきら氏の「天より高く」という漫画に台湾のコピー品開発組織っぽいのが
出てきたので思いついたネタ。(その組織はブランド品からなにまでコピー品を作っていた)
ゴジュラスに代表される共和国系ティラノサウルスと
ジェノなどに代表される帝国系ティラノサウルスについて、
自分がもつイメージ
ゴジュラス・・・乱暴者だが以外に義理堅く、いわゆる「根はイイヤツ」といった感じ。
ジェノ・・・乱暴者というイメージはないが、実は冷酷なヤツという感じ。
233 :
名無し獣:02/12/09 10:44 ID:nr8uyScn
>>231 しかし、兵器というのはそう簡単にコピーできないのが辛いところなのだが。
太平洋戦争中の話だが、中国で捕獲したムスダンクに搭載された無線機の性能が非常に良いからコピーしようとしたが、無線機に使われている高精度の真空管が当時の日本の技術力じゃ作れないからコピーに失敗したり、
撃墜したB-29の部品を見てネジ山のタップがすべて一方向に揃っているのを見て驚愕した伝わっている。
他にも戦国時代、日本に鉄砲が伝わったばかりの時、刀鍛冶が日本刀の鍛錬技術を活かしてムスケット火縄銃をコピーしようとして作ったが試射の時、銃身が裂けたり暴発したりして全く使い物にならなかった。
(その後、試行錯誤を繰り返して和製銃は何とか信頼に耐えれるものになってきたが、やっぱりポルトガルなど南蛮製の輸入品のほうが性能が良かった)
つまり、兵器をコピーするにはそれなりの工業技術基盤が必要なのだ。それがないとたとえ外見だけコピーしても信頼性に問題がある。
まあ、何もコピーせず兵器の製造元から部品を購入して組み立てる手もあるのだが。
(それをノックダウン生産と言う)
234 :
231:02/12/09 10:51 ID:???
まじめに反論されてきても少し困るのだが・・・
まあ、かれらはそのような困難にも挫けず、コピー品を作れる技術を持った人たちということで
勘弁してくれないでしょうか・・・
身勝手すぎてスマソ・・・
非合法で不正確なコピーよりライセンス料を兵器のメーカーに払ってライセンス生産したほうがいいと思うが。
最近、電子機器のソフトウェアのノウハウや秘密を守るためソースコードにプロテクトをかけたり、輸出兵器に生産技術のノウハウを守るためとコピー防止のために一部の部品をブラックボックスに入れて中身が見れないようにしたりしている。
(もちろん、開けようとしても無理。力ずくで開けようとしたら壊れる仕組みになっている)
こういうことは知的所有権の保護と企業秘密を守るための当然の措置である。
236 :
233:02/12/09 11:05 ID:???
>>234 確かに反論だが、俺が言いたいのは「兵器はルイ・ヴィトンのようなブランド物みたいにそう簡単にコピーできない」と言うことなのだ。
>>236 いわゆる影社会とかの連中ならできそうな気がする・・・というのはダメ?
まああくまで
>>231の例は漫画の中の話だしね。
238 :
233:02/12/09 11:24 ID:???
>>237 影社会の人間ならもっと悪どい手を使うと思うな。
例えば、兵器メーカーお抱えの科学者や技師を拉致して新兵器を無理やり開発させたり、
部品のみ非合法かつダンピングで買い取って地下で組み立てるノックダウン生産を行ったりすると思うな。
模造品なんてよほど構造が簡単な兵器じゃないと信頼性に耐えれないからな。
プロトブロックス・プラントタイプの妄想設定
兵員不足に苦しむネオゼネバスが拠点防衛用に開発したゾイド
キメラだと攻撃性が強すぎ、防衛任務に適さない為、
移動能力が無く気性の大人しい植物型が選ばれた
花弁に高密度レーザー砲、花びらにエネルギーシールドを搭載し
高い戦闘能力を誇る上、葉の部分にソーラージェネレーターを装備しており
無補給でも長時間活動が可能である
また根の部分を連結し、複数のプラントタイプをユニット化
(ユニット化されたプラントタイプは俗称で『タナトスの花畑』と呼ばれた)
する事で、無人ゾイドには珍しく連携行動も可能である
だがロールアウト後間も無く、兵器としてあまりにも融通がきかない事や
生産コストの高さ等(同じサイズのキメラの数倍)の欠点が露呈し、
結局『タナトスの花畑』を一つ配備した時点で生産は中止となった。
しかしそれでも海岸部に配備された『タナトスの花畑』の防衛能力は凄まじく、
数度に渡る共和国軍の上陸を阻止している
241 :
:02/12/09 15:15 ID:???
個人の妄想にマジレス(・A・)イクナイ!
中国のノリンコ(北方工業公司だっけ?)なんて、兵器のコピー品
山ほど作ってるが。
しかも、コピー元の生産国にまでそのコピー品を売りつけている。
ゼロってCASで変幻自在とか言ってるが
ゼロとパイロットが気に入ったならそのユニットで
基本的に固定なんじゃないかと思ってる。感覚としてはブレードが
アタックブースター気に入った時みたいなのがあるんじゃないかと。
ゼロ自体が我侭だし装備に合わせてパイロットホイホイ変えられる
機体ではないだろうし・・
244 :
:02/12/10 12:16 ID:???
ライガーゼロってP型重すぎって話はよく言われるけどなんでS型はもっとヤバイって話は出てこないんだろう。
重量は10t(7%)しか違わないのにゼロより速いんだぜ?
しかもウエイトの殆どは頭に集中してるし。
245 :
名無し獣:02/12/10 13:19 ID:6TAPtJqZ
ライガーゼロ
共和国敗戦の戦犯として酷評される。
モデルグラフィックス惑星Zi版、世界の駄作ゾイドのコーナーで大人気。
>>245 まあライガーゼロが駄作扱いされてもおかしくない罠。
どう考えてもゾイドとしての規模とコストがつりあわないもの。
下手をすれば巨大ゾイドよりもコストパフォーマンス悪そうだ。
247 :
名無し獣 :02/12/10 15:56 ID:IjyasGiI
>>246 たぶん帝国も使ってくるのが目に見えてた(だからこそケーニッヒを
対抗馬として量産性をある程度無視してまでゼロクラスの性能にしたんだろうし)
のに閃光師団用の場繋ぎ機体にしては大規模すぎるんだよなあ。
TOMYの都合って言ってしまえばそれまでなんだが、完全野生体使用でコアや
パイロットに過度の負担をかけることなく高レベルOS機並みの性能って
とこだけ利用して外装はブレードABの発展型って感じで充分だったんじゃ。
装備フル換装で多目的機って実際にはあるのかな?
>>247 ケーニッヒって結構普及させやすい機体と思ってるがどうだろう。
一応表向きにはライガーゼロなみの性能を持つ量産機ということになってるし、
ゾイドの野生体捕獲がちょっとアレなだけで、(それでもゼロよりマシ)
コストとかはどうこういう問題じゃないと思うな。
>>242 「中国製トカレフ」っていうのを聞いたことあるがまさか、
そこが作ったとかそんなんじゃないだろうね?
250 :
名無し獣:02/12/10 17:02 ID:IjyasGiI
>>248 王狼はブースター無しの純粋な脚力で充分な速力出せるから高速機に
しては消耗少ないだろうし多少改造コストが高くても(そもそも野生体
をなるべく活かすつもりなんだから改造はあまり金かからないんじゃ)
結果的に運用コストでゼロより遥かに低く抑えられるだろうね。
夢見過ぎてた高速機派が漸く愚に気付いて作り上げた名機だと思う。
お前ら妄想しろや。基本的に妄想に突っ込み入れるのは止めような。
252 :
名無し獣:02/12/10 22:00 ID:/3BLJvvl
んじゃ一つ。
OSにはフライが効く、そんなおまじないが流行った頃の事。
帝国だけでなく共和国でもその噂は広まっていったのだが
何故だか解らないが何時の間にか「高速機にはフライが効く」
という風に捻じ曲げられていた(強いて原因を挙げるならOS使用の
扱い難い機体となると有名なのはブレードとオーガであり、馴染み深い難物は
どちらかと言えば前者であることぐらいだが・・)。
閃光師団でもこれは例外ではなく、ホバーカーゴの食堂はフライの注文で
ごった返し、あまりの小麦粉請求量に補給担当は首を傾げた。
また兵士達の間でフライ調理ブームが起こり彼らは上官の目をぬすんで
材料を調達、その技を競った。
中にはアイスクリームのフライなる離れ業をやってのける猛者もいた
らしく彼らはレオマスターならぬ「天麩羅マスター」と言われ妙な尊敬をうけた
ようだ。
「それじゃいってくる、帰ったらダブルチョコのフライだ」
レイ・グレックの密やかな楽しみがこれであったことは、ちょっとした
軍事機密である。
最近閃光師団に凝ってる漏れ(汗
もうそういうの止めようよ
>253
黙って去れ
はーいっ(>ω<)ムグ!
ライトニングサイクス共和国仕様はありなしか?
俺のマイバトストにはサイクス共和国仕様に乗る男が登場する。
彼は高速ゾイドの操縦に関して天才的なものがあり、実力的にライガーゼロや
ケーニッヒウルフに乗ってもおかしくないのだが、
彼はあえて帝国からの捕獲サイクスこだわるのである。
それはなぜかというと、
彼はスピードを追求する「走り屋」だったからだ。
彼は軍に入る前は暴走族、走り屋だった。その道の人間の間ではかなり有名な存在だらしく、
それだけに高速ゾイドの操縦技術は高いものがあった。
だが、彼にもポリシーがあった。「あくまで足を地に付けて走る。」
彼にとってはジェノやBFなどのホバーリングでスピードを出す機体は邪道だった。
あくまで地に足をつけた状態でのスピードを追及する。これが彼の信条だった。
だが、速い分敵の攻撃をよけるのはいいが、サイクス故にいささかパンチ力不足であり
(まあ、対小型中型ならそれほど問題はないが)いいとこはいつも他の連中に持っていかれるのが玉に傷である。
サイクスってバカ速いけど攻撃力はちょっといまいちっていう点が、本来の高速ゾイドらしくていいと思う。
最近のは速いだけじゃなく攻撃力もバカにならんからなー。
257 :
242:02/12/11 12:50 ID:???
>249
中国製トカレフはノリンコ製です。
ほかにもAkのコピーとか作ってたと思う。
というかこれらに限らず、中国製兵器ってほとんど他国のコピー品だよ。
作ればいいアルよ
ブラッディデーモン妄想
鉄竜騎兵団がいかにしてトライアングルダラスを抜けるか考えていた頃のこと。
ウィグリド平原基地のアイゼンドラグーン兵士達を悩ませた
謎の頭痛とゾイドの機能低下、原因はブラッディデーモンだった。
どうやら極端に無理のある改造の苦痛によって元々強かったジェノザウラーの
憎悪や怨念の感情が強力な思念波らしきものを作りだし、人々を
金属細胞を中心に蝕んでいたようである(実際金属細胞が色濃く表れる
刺青部分の症状を訴える者は多かった)
大事な実験機の破棄もできず対策を検討していた時、奇妙な発見があった。
この思念波はトライアングルダラス特有の電磁波と酷似していたのである。
研究者達は狂喜した。遮断装置の実験の為にわざわざ魔の海に出向き
その度に貴重なゾイドを失うことは大きな負担となっていたし、この電磁波が
ゾイドの発することができるものであれば当時検討されていた「ジャミング
ウェーブシステム」の構築は大きく前進することになる。
自分達の健康がかかっていたこともあり彼らは以前の数倍にも及ぶ
観測データから遮断装置の作成に成功した。人間携帯サイズの製作も考えていた
(無論これはさすがに無理な話である)こともありSSゾイドへの搭載が
可能なほど小型化されたそれはマッカーチスに搭載、遺憾なくその効果を
発揮することになる。
前田吟
261 :
名無し獣:02/12/12 21:16 ID:0DEFSfkB
兵器はコピーするよりそのまま自分達で使うといったケースが多いな。
フィンランドなんか世界中から贈られた(押しつけられた?)
旧式兵器でソ連と対等以上に戦ってるし、イスラエルはスクラップ置き場
や騙して手に入れたM4でソ連の最新戦車を撃退してる。
両軍とも、お互いのゾイドは捕獲して乗り合っていると思われ。
ただし、故障したり撃破されたら乗り捨てる。
>>261 その場合、ゴジュラスとかの場合は大変そうな気がする。
意思を制御した帝国系や元がおとなしいゾイドなら問題ないかもしれないが、
ゴジュラスは改造後も確固たる意思が残ってるし、
もともと強暴だから捕獲できても使うのは大変だろうな。
逆に捕獲したのはいいけど基地内で暴走されて大変な被害が出たとかあるかも。
>261
“発展途上国でのビジネス”としての「兵器のコピー生産」は
ダメですか?
西方大陸の小国で、ちょっとした工業力を有しているトコとか・・。
ゴジュラスは共和国にシンパシーを感じている訳ではなかろう。
パイロットと気が合いさえすればどことだろうが一緒に戦うだろ。
>>264 その「パイロット」が見つかればの話だけどね。
いや、同じゾイドでももともと野生尊重の共和国系は
微妙に個体差があるらしいから、
中には共和国=味方
帝国=敵と認識しているゴジュラスもいるかもよ。
もしも塩にギガが出たら・・・の塩的ギガ設定。
キメラブロックスによる世界征服を画策するエーマに対抗するために
オサンゾは「毒をもって毒を制す」理論に基づき、同じくブロックスシリーズを開発した。
自然を愛するオサンゾはエーマのように人為的な遺伝子操作等をそれらのブロックスには使用しなかった。
故に、キメラのような自己増殖機能こそ持っていないが、組替えや操縦次第で、
キメラともそれなりに渡り合うことが可能であった。
しかし、これらのブロックスも、オサンゾとしては「あるゾイド」を開発するための時間稼ぎに過ぎなかった。
そのゾイドの名は「ゴジュラスギガ」惑星Ziの野生の力を限りなく引き出した最強のゾイドである。
そして、ギガはブロックスを自らの武装として全身に装備するとこが可能であった。
いや、むしろそのために作られたのである。オサンゾが今まで作り上げてきたブロックスの最終目的も、
ギガの武装とするためのものである。
エーマはキメラに他のゾイドを取り込ませることでその能力を得させていたが、ギガはそのキメラさえも、
自らの武器として手にすることが可能であった。
つまり、ゴジュラスギガ>ブロックス>通常ゾイドである。
キメラの人為的な凶暴性もゴジュラスギガのもつナチュラルな野生の生命力の前には
その力を失い、ギガの武装として受け入れてしまうのである。まあ、真正面から戦っても
ロードゲイルが複数束でかかってもかなわない強さをギガは持っている。
ギガはもともとブロックスとの互換性を年頭において開発されているから思いついた。
もしも、バスターイーグルのキャノン砲が炸薬式ではなく、リニア式であるならば・・・
こんな設定もありかも・・・・と考えてみる。
リニアカノンはその名の通り電磁石の反発力を利用して弾丸を発射するものである。
炸薬式に比べ静かであるし、威力もそれなりに期待できるが、エネルギーを消耗するのが玉に傷であった。
が、それは同時に出力の調整しだいでは、威力の調節が可能ということでもある。
つまり、同じものでも、出力次第では威力が上がるという意味である。
バスターキャノンは本来のバスターイーグルに搭載した状態でも、
大型ゾイドを一撃元に粉砕できる破壊力を持っていたが、
バスターイーグルなど比較にならない大出力を持つゴジュラスギガならば、
出力を注ぎ込みさえすればでさらに恐るべき威力を出せるのである。
今後、もしかしたらエーマがバトストに登場する可能性があるかもしれません。
アニメのプだって出てきましたから・・・
なお、彼についてのマイ妄想設定ですが、
彼はネオゼネバスの技術者でキメラを開発しましたが、
彼は自らの夢、世界征服の為の準備としてネオゼネバスを利用していただけであり、
準備が整った時、彼は脱走し、東方大陸へ逃走した。そしてキメラの増産や研究を行っている。
ネオゼネバスはとういうと、脱走兵を逃すはずがなく、彼を速攻で指名手配している。
対決!!キメラ対ギガ!!
エーマ「全てのゾイドは我がキメラの餌に過ぎん!!。」
ギガ「まあ、そんなキメラも所詮ブロックソな訳だが・・・。」
エーマ「ブロックソでは無い!!ブロックスだ!!。」
ギガ「まあ、どんなに強くともブロックソは所詮俺の武装、プラスパーツに過ぎないわけだが・・・。」
エーマ「おのれ!!キメラども!!あのでくの坊を喰ってしまえ!!。」
キメラがいっせいにギガに飛び掛る。が、ギガが一吼えした途端おびえて逃げ帰ってしまった。
逃げ遅れたキメラもギガの武装にされてしまった。
ギガ「ほらな、言ったとおり例えキメラでも俺にとっては武装のひとつに過ぎないわけだが・・。」
エーマ「へ・・はは・・・。き・・今日はこのくらいにしといたるわ!!。」
ギガ「何を言っても負け犬の遠吼えにしか聞こえない訳だが・・・・。」
前田吟
271 :
名無し獣:02/12/31 21:03 ID:Vij8ZUfH
ウネンラギアに羽が無い! ってブロックススレの不満を聞いて思い付いた。
ブロックス第二号の二足歩行恐竜型試験機には、
両手にマグネッサースタブウイングが装備されていた。
それによって自重を軽減、走行時の安定性は飛躍的に上昇し、
二足歩行型ながら同時開発された四足歩行獣型の走行性能と
肩を並べる程になった。
ウネンラギアの名は同じ様に両手に付いた小さな翼で
走行を安定させる地球恐竜の名からとられたものなのである。
しかし、マグネッサーシステムを小型化する為に
製造に極めてデリケートな行程を要し、
コストパフォーマンスが悪い事が問題視され
正式採用機からは装備が見送られる事となった。
しかし、この際に得られたマグネッサーシステム小型化のノウハウは
現在バスターイーグルのマグネッサーフェザーの製造に活かされている。
272 :
山崎渉:03/01/07 19:52 ID:???
(^^)
ゴジュラスは改造度が低いために、意外とコストパフォーマンスの高い機体である。
が、現在においてはそうでなく、かなりコストの高い機体の部類に入る。
その理由はゾイドとしての個体数の少なさもあるだろうが、
一番の要因は
「特殊チタニウムのコストが食われている!!。」
という点であろう。
特殊チタニウムは高い強度を持つ反面、加工しにくく、製造コストが高い金属である。
故にゴジュラスのような金を惜しみなく使えるようなゾイドにしか使用されていないのである。
キメラドラゴンの考察
一見すると色物に見えがちだが、実は設計思想としては
なかなか筋の通ったものになっている。
前方に火器が集中し、後方に推進器が集中しているこの機体は
一撃離脱用としてみた場合、実に有効である。
高速で敵拠点に近づき、その武装を撃ちこんだ後に帰還する。
ゾイドコアの寿命が短いのを逆手に取り、寿命が近づいた機体は
積極的に地上戦に回され、破壊されるまで格闘戦を行う。
このように寿命まで考慮して運用された場合、相手にとっては
非常にやっかいな敵になったであろう。
(~ ~ )
つまり旧制中学の多くが新制高校に旧制高校のほとんど(ある1校を除く)
は新制大学の教養部(1,2)年次になったわけです。つまり、この教育制度の
新制、旧制の違いも知らずに近岡さんは中卒だからとか言ってる厨房は氏んでください。
旧制の中卒=現在の高卒ですから しかも、当時は大学(帝国大学)は研究者になるため
に行くところであって今のようなサラリーマン養成所ではありませんでした。旧制高校卒業者は
ほぼほとんど帝国大学に進みましたから彼らは研究者指向、ごく一部のエリートといって差し支えないわけです。
だから旧制中学卒=現在の大卒ともいえるのではないでしょうか?それを無視して近岡さんを罵倒する厨房には本当に
辟易しています。英語の宿題でもやってとっとと寝てください、さようなら。
>>185
<<277
そもそもさ、「東京」っていう名前が偉そうなんだよな。
トーキョーっていう妙に間延びした響きも奢っていて
他地域に対して高圧的にさえ聞こえる。東京に住んでいる香具師は
それだけで変なブランド意識をもち、プライドをプンプン漂わせる。
東京なんて偉そうな名前はヤメにして、もうちょい謙虚で
それでいて「日本」を特徴的に捕らえたネーミングにすればいいんだ。
「峰舟(みねふな)」なんてどうだ!「都」も偉そうなので
ヤメにして「県」とする。「峰舟県」
山国日本、島国日本を示す「峰」と「舟」。響きも謙虚でイイ。
当然「東京」と名のるものも今後全て「峰舟」と改称する。
すなわち、東京都知事は「峰舟県知事」
東京三菱銀行は「峰舟三菱銀行」
東京プリンは「峰舟プリン」
東大法学部は「峰大法学部」
「のぞみ号 峰舟ゆき」
てなわけで、今日から東京とつくものは「峰舟」と呼ぶよう
心がけよう!
「マトリクスドラゴンのドラゴントゥースが効かない!?」
「お前らだけじゃ無理だ!強制合体する!」
「何だと?合体できるなんて聞いていないぞ!?」
「(ナレーション)説明しよう!ボルドガルドはマトリクスドラゴンと合体することによって
その出力、攻撃力、防御力を200%以上パワーアップさせることができるのだ!」
「無茶はやめろ・・うわああっ!」
「いくぞ!合体!」
「ガシャアアアアン!ゴゴゴゴゴ・・・ジャキィィィン!」
「完成!パーフェクトマトリクスドラゴォォォン!!!!!」
俺のマイバトストにはエーマが登場する。
しかも、塩マンガ同様キメラを使った世界征服を目指しているから
「世界征服なんて今時マンガでもー!!。」
と主人公にバカみたいに大笑いされるちょっとかわいそうな役柄。
で、ある日突然主人公の乗るゴジュラスギガをねらって攻撃してくる。
キ○ガイばりにキメラ至上主義者なエーマもゴジュラスギガの性能を認めているという設定。
戦闘力もあるだろうが、やはりブロックスを武装として装着できる能力も恐れの対象だろう。
そんなわけで、さらなる強力キメラを作るためにゴジュラスギガの遺伝子を手に入れようとする。
ゴジュラスギガ1体のためにキメラドラゴンとかロードゲイルとかたくさん用意するちょっと弱気なエーマ君。
しかも、ロードゲイルに乗っていた前線部隊長のインギがまたあのマンガと同じ格好してるから、
「何なんだよあのねずみ男みたいなアホはー!!。」
とまた主人公にバカみたいに大笑いされてしまうかわいそうなインギ君。
ゴジュラスギガのオプションパーツであるカスタマイズホルダー、
今までのCPだけでなくブロックスの装備を前提とした初のジョイントシステム
だと言える。(無論ブロックスは他のゾイドにも充分に対応しているのだが)
しかしこのホルダー、実は当初ブロックス規格のみへの対応も考えられていた。
この当時帝国共和国を問わず強力にブロックスを売り込んでいた民間企業は
ゴジュラスギガを契機に自社製品によるCP市場の独占を目論見てホルダーや
FCSを担当した元CAS担当者と接触、(元々CAS統一規格型ハード
ポイント技術の確立にはこの民間企業も参加しており事は容易に進んだ)
ホルダー及び各部HPをブロックス規格専用にしようとしたのである。
結局この計画は既存のCPや小型火器に充分な対応ができないことに難色を
示した実戦叩き上げ将官の抵抗にあい頓挫するのだが。
ゴジュラスギガが今後のゾイド開発に影響を与えるであろう
名機となることを見抜いていた点はやり方はどうあれ
多少は、評価できるかもしれない・・
なるといいんですがね(汗
>280
む。
ヘリック・ネオゼネバス・ガイロスのどれにも属さず、
裏社会で動くマフィアみたいな位置づけなら
エーマみたいのがいてもいいかも。
キメラコアを密造する犯罪組織ってことで。
4連速射砲はなぜ4連衝撃砲となったか。
ゴジュラスMKUが長距離キャノン砲と一緒に副武装として腕に装備した4連速射砲。
この4連速射砲は盾としても機能させるため、重装甲に作られていた。
とはいえ、火薬を満載しているために誘爆はまぬがれず、それによって余計にダメージを受けることもあった。
そのため、4連速射砲をはずして戦うパイロットも多かった。
それから数十年後。ゴジュラスガナーと改称されたMKUタイプが再び戦場に現れた。
前大戦の失敗を教訓に、腕の4連速射砲は4連衝撃砲に改装されていた。
衝撃砲は衝撃波を発生させるいわゆる空気砲である。威力は低下したが対小型には問題なく、
さらに誘爆の危険性は低くなり、なおかつ空気を使用するため、内部の衝撃波発生装置のエネルギーさえ切れなければ
半無限に撃つことができた。
この4連衝撃砲は現在ゴジュラスギガにも装備されている。重いロングレンジバスターキャノンを拒絶したギガも、
この武装は気に入ったようで、指定武装とする動きもある。
格闘戦時には邪魔になると思われがちだが、反転させることで盾の部分が前にき、格闘戦でも問題がない。
といってもギガの装甲そのものが、4連衝撃砲の装甲をはるかに上回っており、盾としては気休め程度である。
とはいえ、火器としては十分すぎるほどの猛威を振るった。
そして初めて4連衝撃砲を装備したギガのとった戦法は、追撃モードで敵陣にもぐりこんだ後、
尾で敵を跳ね飛ばしながら衝撃砲を撃ちまくるという単調なものであったが、それでもかなりの成果をあげたのだった。
このスレsage進行にしない?
下がりすぎても困るから上にいるときはsage進行ってのは?
ブレードライガーの対ジェノザウラー戦闘教義では最優先して
ロングレンジパルスレーザーライフルを構造上脆い
ジョイント部を狙って叩き斬ることが明記されている。
このレーザーライフルは非常に優秀だった。対小型ゾイドなら
充分一撃必殺の威力を持ち、荷電粒子砲の狭い射角に容易に大型ゾイド
を追い込める連射性と砲塔の自由度をもつ牽制武器ともなったのだ。
またガンブラスターのハイパーローリングキャノンと同様
荷電粒子砲に最適化した状態のEシールドの隙を突いた同時射撃も有効
であり下手な荷電粒子砲バカのブレイカーよりレーザーライフルを
使いこなしたザウラーの方がよほど厄介と言われていた程である。
その対処法の都合戦闘終了後かなり完全な状態でレーザーライフルが
見つかることが多く、回収後すぐ技術部に送られたライフルの性能、構造に
調査を担当した技術者は改めて帝国軍の光学兵器開発技術の高さを知り
素直に賞賛したそうだ。
またジョイント部を修復すれば容易に流用が可能であり前線では
このレーザーライフルを装備した共和国ゾイドも見受けられる。
(特に生産上の手違いで制式火器のスナイパーライフルが異常に
不足していたケーニッヒウルフが多く利用していたらしい…)
ライフル結構似合っててビクーリです。
ゴジュラスギガのハイパープレスマニュピレーター。
外見的には爪は小さいは腕は細いはで弱く思われがちだが、
人は見かけに寄らないとはよく言ったもので、
以外に強力だったりするものなのである。
もともと、ギガのパワーが強力であるためたとえ腕が細くてもその腕力は
アイアンコングも上回る強力なものであった。
普通ならあの細い腕で、そのような強力なパワーを出したら腕が折れたりするのではないかと
思われるかもしれないが、そこで古代チタニウムの真価が発揮されているのである。
とてつもない軽さを持ちながら超重装甲に匹敵する(かもしれない)装甲をギガに与えている
古代チタニウムの強度ならば、あの細さでも高い強度を誇っている。
爪に関しても同じことであり、古代チタニウムの強度により高い強度を誇る。
ギガの爪は細いものであるが、設置面積が狭い分簡単に対象に食い込ませることが可能であり、
ジェノブレイカーのフリーラウンドシールドも簡単に切り裂くことが可能であった。
ジェノブレイカーの導入初期、妙なものが予備部品としていてくることが
あった。ジェノザウラー用の装備である。
ジェノブレイカーの特徴となっている各種追加装備はいわゆるCPの延長線上
のものとして追加外装開発専門の部署が担当したらしく彼らはジェノザウラー
の競合相手となったCP装備機の担当者でもあった。
散々自分達を「保守的でつまらん。つーかカビ臭え」とまで罵倒してきた
ジェノシリーズ担当者が泣き付いてきた事は彼らを悪い方向で奮起させ、
半ばヤケクソに近い強引な改造はブレイカーに超高性能の代償として
超エース級でなければまともに動かすことも出来ない劣悪な操作性を
もたらした。
彼ら自身自らの暴走によってブレイカーが『兵器』になれないことは自覚
していたらしくどうも奇妙な装備一式は「どうしても使いきれなかったら
コレに換装してお茶濁してください」というなんとも情けない処置だったようだ。
(現に納品リストやカタログにはこの部品は明記されていない。また初期型
ブレイカーは現地レベルでのザウラーへの換装が容易に可能なよう一部に本来
不必要な電装系が施されている)
このことが発覚した時当然ジェノシリーズ担当者は激怒した。以来彼らは
CP開発部に強烈な不信感を持つようになり後のシュトゥルムユニットは
ほぼブレイカーと同様の発想ながら(少なくともまともに機能すれば有効である
とは判断していたのだろう)独力で開発している。しかしCP開発のノウハウを
充分に持たなかったが為に全般的にブレイカーの装備に比べやや見劣りしていた
ことは、ある意味皮肉である。
ちなみに換装した赤いジェノザウラーは予想以上に高性能であり
また現地レベルで換装でき状況変化に素早く対応できたことは
兵士達には結構評判が良かったらしい。
後のエレファンダーなどの現地換装思想に妙に素早く前線兵士達が慣れたのは
実はこれが原因ではないかとする説もある。
ゾイドに使用されているコンピューターは現代において使用されている
電子式の物ではなく、ゾイドの生命体というポイントをフルに活用した
DNAコンピューターが使用されている。
これは従来の電子式のものに比べはるかに計算速度が速く、
特に戦闘ゾイドに適したコンピューターと言える。
よくは知らんが、そのようなコンピューターがあると聞いたから考えた話。
現在における、惑星Ziの戦争を記録した書「ゾイドバトルストーリー」。
これを読む限り、あたかも高速ゾイドが戦争の主役のように描かれている。
しかし、これはまったくのウソッパチである。
実際戦場ジャーナリストとして様々な戦場を回ってきたが、
高速ゾイドが他のゾイドに比べ目覚しい活躍をしている所など一つもなかった。
同じく私の同業者の方々の話を聞いても同様であった。
むしろ、主力はゴドスやガンスナイパーなどの汎用ゾイドやカノントータスなどの砲撃ゾイド。
そして重大型ゾイドであるゴジュラスであった。
高速ゾイドは彼らが戦線に到着する前に敵軍を偵察したり、陽動したり等に使用されていた。
私が知る限り、高速ゾイドが目覚しい活躍をしたという所はほとんどなかった。
敵味方が入り乱れて戦う大会戦になった場合、装甲の薄い高速ゾイドはそれほど役には立たなかった。
むしろ、そういった状況下においてはゴジュラスが大活躍だった。
現在においてもっとも旧式の部類に入るゴジュラスだが、前線兵士にとっては今なお根強い人気を誇っているようである。
が、バトルストーリーにおいて、メインの扱いを受けているライガー系は、シールド以外それほど知名度は高くなかった。
通常部隊に配備されていないこともあるだろうが、ライガーゼロに関してはそんな名前のゾイドがあることなら聞いたことがある
くらいの話しか聞かなかった。
つまり、高速系は決して戦場の主役ではなかったのである。
Zi書房「ここが変だよバトルストーリー」より
292 :
cc:03/01/20 14:22 ID:nifY5a74
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人気のないCPを挙げよと言った場合、共和国軍でよく出てくる答えの
一つがバイキングランスユニットである。
そもそも格闘戦ができるほど運動性がよい訳ではないハンマーヘッドに
いくら予算が厳しいとはいえまるで見当違いな武装を用意した技術部に
疑問を抱いたハンマーヘッド乗りは少なくなかった。(また量産型
ハンマーヘッドには殆ど制式装備といっても過言ではない程ランスユニット
が装備され、前線では一部分だけ非常に扱い難い妙な機体という評価を
受けることになってしまったことは本来いいゾイドである事を知っている
彼らには面白い事ではなかった)
実は本来このランスユニットはショットランサー、つまり飛び道具
だった。当時ストームソーダーが完成したとはいえ飛行ゾイドの充分な
数を揃えていなかった共和国軍にとってレドラ―やシンカーは出来る事なら
鹵獲したいゾイドの筆頭だったらしく、なるべく敵機を傷つけない武装を
模索していた節がある。このためコクピットのみを一撃で撃ち抜きかつ誘爆の
危険性の低いこのような武装が試作されたようだ。
しかし命中率は極端に悪くそれこそ神技が必要であり(そもそも量産機用の装備
として開発されたにもかかわらずこれでは失格だ)レールキャノン
式にせよ火薬式にせよ構造が複雑で量産性が悪く結局採用は見送られ、結果
誰一人賛成するものはいなかったが単純にコストの問題から格闘戦
専用CPとして完成したのである。
ちなみに極一部の機体を改造し先行試作型ランスを装備、対峙したら絶対に
「助からない」漆黒の高機動型ハンマーヘッドが存在したとの噂もあるが
未確認。
若きレオマスター
暗黒大陸戦争終結後、欠員の出来たレオマスターの一人として抜擢された若者がいた。
名を、バン=フライハイト。
西方大陸出身の一般人であったが、シールドライガーとブレードライガーを乗り継ぎ、
プロイツェン配下の特殊部隊の妨害を退けて、お忍びで西方大陸の査察に訪れた際に、
不慮の事故により取り残されたルドルフ皇帝を帝国首都まで送り届けた。
(当時、宮廷にいたルドルフ皇帝は影武者であり、当初はプロイツェンですら欺かれていた)
彼の父は、共和国軍のエースパイロットとして名高い故ダン=フライハイト少佐。
戦争勃発以前に、西方大陸の遺跡調査に従軍していたが、同じく調査目的で派遣された帝国部隊との戦闘で戦死している。
彼は、戦闘用ゾイドと融合し、性能を飛躍的に高めるという謎の小型ゾイドを連れていたが、
後の調査で、これは古代文明の残したオーガノイドシステムのインターフェイスのオリジナルだと判明した。
また、彼と行動を共にしていた少女は、旧大戦においてゼネバス帝国により根絶やしにされた神族の生き残りであるという。
彼女の持つ、神族特有の超能力は、オーガノイドシステムとシンクロし、パイロットとゾイド、そしてシステムの完全な精神リンクを可能にし、
結果、絶大な戦闘能力をゾイドに与えることが確認されている。
故にプロイツェンは、彼女もまた「採取対象」としていたようである。
現在、バン=フライハイトは本格的な戦闘訓練により、ゾイド乗りとしての資質を開花させつつある。
来るべき中央大陸奪還作戦においては、レオマスターの一員として活躍が期待されている。
余談だが、ロブ=ハーマン少佐も、彼をレオマスターに推した一人であるという。
295 :
名無し獣:03/01/21 02:29 ID:mkn4uFtc
ゴジュラスギガは巨大ゾイドとしてはパワーとスピードを両立させた画期的なゾイドである。
それゆえに、ゴジュラスギガの格闘戦法は従来の巨大ゾイドの常識を覆すものであった。
つまり、ゴジュラスギガはパワーだけではなく、テクニックも兼ね備えたゾイドなのである。
それ故に、今まで対巨大ゾイド戦で有効でな手段であった高速ゾイドで翻弄させる戦法は
ゴジュラスギガにはほとんど通用しなかった。
ゴジュラスギガはパワーだけのゾイドではない、その反応速度・瞬発力等も並外れており、
ギガの格闘圏内に入ったゾイドでギガの攻撃から逃れられたゾイドはほとんどいなかった。
(そんなギガを翻弄できたジーニアス=デルタロスはまさしく本当に強いといえる。)
柔と剛。両方を持ち合わせているゴジュラスギガ。
マッドサンダーが失われ、
帝国軍においてもデスザウラー量産のめどが今なお立っていない現在において、
ゴジュラスギガはまさに最強のゾイドと言える。
297 :
ツェッペリン朝ガイロス帝国の系譜:03/01/21 17:10 ID:nA6tQqLO
先生スレで拾った。
ガイロス・フォン・ツェッペリン一世 エリザベート・クリスティーナ
(地底族王、初代ガイロス皇帝。在位期間ZAC1990〜2022) (ヘリック一世王第二夫人)
↓
ガイロス・フリードリヒ・フォン・ツェッペリン二世 グスタフ・アドルフ・フォン・ツェッペリン
(二代目ガイロス皇帝。在位期間ZAC2023〜2097) (デビルメイズ大公。ツェッペリン一世次男。ZAC2056年戦死)
↓ ↓
ルドルフ・フォン・ツェッペリン三世 カール・アルブレヒト・フォン・ツェッペリン
(三代目ガイロス皇帝。在位期間ZAC2098〜) (デビルメイズ大公。皇帝ツェッペリン二世養子。ZAC2095年処刑)
298 :
山崎渉:03/01/22 05:17 ID:???
(^^;
ディメドロドンスレでも一時期話題になったけど、
そのファンブックEXの内容がすこし気になる・・・
コロコロでの紹介文によると、ディメドロドンがゴジュラスギガ生産工場の在り処をつかんで、
攻撃を仕掛けるという話になる可能性が濃厚だが、それで未完成のゴジュラスギガが破壊されて
結局スティブさんのギガしか使い物にならなくなったとかだったら激しくいやだ。
高速厨房に横取りされた他のゴジュラス乗りがあまりにも可哀想だな・・・
>>300 とはいえ、そんな高速系のスティブでもそれなりに乗りこなせたんだから
ギガの操縦性って意外に高かったりして・・・
というか、やっぱり精神的なつながりが大切なのかも。
精神的なつながりがしっかりしていれば操縦技術がヘタレなやつでも乗りこなせようし、
逆に精神的なつながりができていなければどんな天才パイロットでも操縦は不可能だと思う。
>>301 もともとゴジュラス系は精神リンクしてないと乗れないから。(ゴジュはパイロットを選好みします)
ルドルフ=アウグスト=フォン=シュバルツ
(国防軍参謀総長、国防軍大元帥)
↓ ↓
ヴァルター=ウィルヘルム=シュバルツ オットー=ルードウィヒ=シュバルツ
(国防軍ゾイド総監。陸軍中将) (海軍提督。ウオディック潜水艦隊総司令官)
↓ ↓
↓ ハインツ=ディートリッヒ=シュバルツ
↓ (海軍大尉。ウォディックU-40号パイロット)
カール=リヒテン=シュバルツ トーマ=リヒャルト=シュバルツ
(陸軍中佐。陸軍第15アイアンコング旅団長) (陸軍中尉。国防軍武器開発局テスト員)
304 :
山崎渉:03/01/25 00:29 ID:???
(^^;
両軍がレオストライカー・ロードゲイルなどを投入してくる中でも、
影が薄くなりがちであるがあくまで最強のゾイドはダントツでゴジュラスギガであった。
それでも、空中を飛び回ることのできるロードゲイルやキメラドラゴンに対しては苦戦を強いられることが多かった。
そんなわけで、何をとち狂ったか、ある技術者がギガの飛行タイプのプランを打ち立て、
その企画書を上層部に提出した。すぐに却下されると思いきや、意外にも快くOKされた。
なぜならギガを飛ばすための飛行ユニットはバスターイーグルの物を流用するため、
失敗しても損害は小さいものと判断されたからである。
それだけではない、過去にケンタウロス、ギルベイダー、デスバードなど、重量級でありながら
飛行可能なゾイドはあったし、ゴジュラスギガの前進となった新ゴジュラスプランの中にも、
コストの関係で却下されてしまったがプテラノドン型ゾイドとの合体でゴジュラスを飛行可能にする
計画もあったからである。
そんなわけで、まあやれるならやってみなさいと言われ、早速プロジェクトはスタートする。
ゴジュラスギガの背中のウエポンラックの連結部を強化し、ブロックスを組み上げ、さらにバスターイーグルの
マグネッサーウィングを装着。そしてバスターキャノン連結のためにバスターイーグルようコックピットも装備。
「ゴジュラスギガ・ザ・ウィンガー」と名付けられたその新バリエーションタイプは
妙な異様を誇っていた・・・
さて、実際飛ぶかというと、意外にも本当に飛んだのである。
確かに音速を出すことはできず、航続距離も短かったが、それでも
時速500キロをなんとか叩き出すことができた。
実戦においては、その性能より、「ゴジュラスが空を飛んだ!!」
と帝国軍を驚かせたという、精神的な動揺を誘うことに成功した。
この飛行型ゴジュラスギガは新たな戦い方として注目を浴びたが、
やはりゴジュラスギガと飛行ウィングの相性からか、
一般的には採用されず、ただ特定の任務や希望者のみに限定しての採用にとどめている。
ゴジュラスギガカスタムにしたほうが面白かったかもw
マッドサンダー重砲型(いや大砲つけまくりは厨改造の醍醐味ですな)
で妄想
高速ゾイドのみでまとめられた閃光師団、当然の如く火力不足に
彼らは嘆いていた。いくら高速性を活かして切り込むにしても
充分な砲撃支援がなければ難しい話だったし、期待の星とされた
パンツァーは誰がどう見ても失敗作だった。またパンツァーの装備は
どちらかといえば中〜近距離戦での強襲、面制圧用のものであり
遠距離戦では実質コマンドACのロングレンジキャノンが頼みの綱、
バトストなどで宣伝される彼らの勇躍は実は露払いも出来ていない
乱戦模様を編集したものだったらしい。
高速機単独部隊がいかに無茶なものであるかを痛感した上層部は
閃光師団に随伴する重砲ゾイドの製作を検討し始めた。
要求される性能は「長距離砲を多く装備でき、またどうしても
他の部隊に比べ格闘戦に入ることの多い師団の性格上申し分ない
突撃、格闘能力をもつ重装甲機」そしてもう一つ、「大規模指揮官機
として優秀であること」
正直な話ディバイソンの改修型で用が済む他の条件(実際このタイプは試作、
実戦投入された)を覆させたのがこの指揮能力である。元々高速機は小隊規模
での遊撃かく乱が主な任務であり、指揮用装備もあくまでそのレベルに留まる
ものでライガーゼロも同様。
レイ・グレックのような極端な例外を除けば部隊全体でのチームワークは不可欠
だったから高速機のみで纏められた大部隊である閃光師団は常々この問題に
悩まされていた。
この条件をクリアーする機体として挙げられたのがマッドサンダーである。
元々「拡大版共和国製レッドホーン」的運用も視野にいれた設計だった本機は
適任だといえたがそもそも数がないのだ、漸く完成した試作一号機はおそらく
最後の壁として投入されるだろうデスザウラーとの戦闘に備えていた。
苦渋の選択ではあったが試作二号機を基に建造が開始された。
試作されていた新型バスターキャノンが偶然ビームキャノン基部と規格が
合っていた為これを中心にそれこそハリネズミの如く長距離武装で
固めたマッドサンダーはマグネーサーと背部八連装新型バスターキャノン、
ロングレンジバスターキャノン2門、アサルトガドリング規格ミサイルポッド
8基や多数の小火器によって一種異様な風貌と化している。
また閃光師団随伴機として相応の速力を持つよう駆動系を徹底的に改造し
この重装備ながら190キロまで速度が向上された。
しかしこの駆動系改修が仇となった。殆どレース用と言わんばかりの部品消耗度
と繊細な設計はとても実戦に耐えるものではなかったし無理な設計は
メインシャフト大破による駆動系の壊滅という大惨事を起こしてしまう。
結局プロイツェン反乱や首都占領の混乱から西方大陸のとある秘密工場に
本機は放置されてしまい、とある共和国ゲリラ部隊に発見されるまで
眠りにつくこととなる。
ハインリッヒ・ヨーゼフ・シュテルマー上級大将
(空軍最高総司令官)
↓
マックス・ヘルムート・ファルケンベルガー大将 フリードリッヒ・アウグスト・シュタインベルク中将
(空軍参謀本部長) ↓ ↓ (航空次官)↓ ↓
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
作戦部 編制部 教育部 防諜局 航空通信局 航空兵器開発局 総務局
第一航空艦隊 第二航空艦隊 第三航空艦隊 第四航空艦隊
(ヴァルハラ) (ユミール) (チェピン) (ウプサラ)
(*カッコ内は司令部所在地)
>>305 そういえばバスターイーグルが発売する前、バスターイーグルがギガと合体して
ギガ飛行タイプになるとか噂が流れたな。その当時は子供向け設定といろいろ言われたが、
よく考えてみればブロックソの空中合体に比べれば割とまともだったと思う。
共和国ブロックス部隊の主力はレオブレイズとされていたが、それは単に表向きの宣伝に過ぎない。
組換え機能があるとはいえ、実際火器の無いレオブレイズに主力など任せられるはずが無い。
それだけではない、それ以前の共和国軍の主力はあくまでゴドスやガンスナイパーなどの
機動性と火力のバランスの取れた二足歩行ゾイドであった。
当然共和国軍の大半を占めるそれら出身のパイロットがレオブレイズをうまく扱えるはずが無かった。
実質的な主力ゾイドはもっともバランスの取れたブロックスであったウネンラギアであった。
レオブレイズを主力と宣伝したのは、根強く生き残っている高速信仰の将校がとち狂って宣伝したに過ぎないのである。
レオブレイズの後継機として各部隊に配備が予定されているレオストライカーも、
共和国軍内から見れば、ゴジュラスギガやアロザウラー量産のための時間稼ぎに過ぎないものであった。
311 :
名無し獣:03/01/28 16:51 ID:SKT+AyBS
(小林清志か銀河万丈の声で読んで下さい)
旧大戦末期に登場した、史上最大最強ゾイド、キングゴジュラス。
その伝説はあまりにも有名で、現在でも、強力な新型ゾイドが登場する度に、比較対象として話題に上ることの多いゾイドではあるが、
大異変の影響で、その戦果を記録した資料は極めて少なく、実際の活躍を知る者は少なかった。
そこで今回は特別に、共和国では第一級秘匿ともされてきた「キングゴジュラスの全貌」を、君たちに公開しよう。
312 :
311:03/01/28 21:29 ID:???
ZAC2053年...
暗黒軍最終兵器であるギルベイダーの力は凄まじく、その被害は前線の共和国軍のみならず、本土である中央大陸にまで及んでいた。
本土空襲という最悪の被害を目の当たりにするに至って、ヘリック大統領は国内の全ゾイド技術者に呼びかけた。
「決戦ゾイドを開発せよ」
大統領の賭けだった。年齢性別、有名無名を問わないこの呼びかけによって、今まで注目されなかった人材が、新技術が現れるかも知れない...
はたして、この呼びかけは成功し、大陸各地に研究グループが生まれ、国内の科学者たちは一斉に決戦ゾイドの開発に取り掛かった。
それから約二年...しかしやはり、決戦機とまで呼べるゾイドは、そう簡単には現れなかった。
優秀作のバトルクーガー、新アイデアのTFゾイドが正式採用されたものの、戦局を覆すほどではない。
開発は行き詰まりを見せていた。前線では、今も多くの兵士たちが、苦戦しているというのに...
大統領はいつものように、各地から送られてくるゾイド開発計画書に目を通していた。その中の一つが、大統領の目を引き付けた。
共和国国土が蹂躙されていく間、共和国の潤沢な航空戦力は何をしていたのか?
次々と各地の守備隊が撃破され、地図が赤く塗り替えられようとしているとき、
空軍司令部から各基地へと不可解な指令が下りていた。
『全飛行ゾイドをスリーパー仕様に改装し、これより指示する場所・高度へと打ち上げること』
そして、ロクな対地支援もしないまま、最強を誇る航空ゾイドたちは空へと引き揚げた。
行き先はクラゲ型 <浮遊要塞群> である。
ありったけの航空燃料、爆弾、金属イオン溶液、傷薬が西方大陸との連絡用以外の
全てのサラマンダーに搭載され、大空の彼方の基地へと運び込まれた。
そこは翼竜型ゾイドの大きな巣の集合体であった。
包囲される直前の首都で大統領府が下したのは、共和国の全航空基地が占領され、
全飛行ゾイドが接収されたら残存部隊と西方大陸の主力部隊の総力を併せても、
ヘリック共和国の領土を回復することは不可能との判断であった。
来るべきその日まで虎の子の空軍戦力を全て格納し、人目につかぬ空の彼方に
隠しておくという馬鹿げた計画。
今日も、浮遊要塞はネオゼネバスの手の届かない超高空を移動している。
<浮遊要塞群> の周囲は交代で飛び回る早期警戒用サラマンダーによって固められている。
防衛の要は、高高度迎撃用に改造された無人ストームソーダーである。
敵機接近を聞きつけると、彼らは牽引ロボットによってねぐらから引き出され、血に飢えた肉食獣のごとく暴れまわる。
有人機には不可能なその機動によって、ブースター装備のレドラーも、改造ホエールキングも、AZ高高度対空ミサイルさえも叩き切られてしまった。
はコンピュータによって帰還信号が出されるまで踊りつづける。
空域に静寂が戻り黄昏が訪れると <浮遊要塞群> は守護者を迎え入れ、補給を行う。
しかし、いつかは翼竜たちだけの平和も終わるのだろう。
その日は共和国軍の祖国を奪還なのか、あるいはネオゼネバスがニクスから持ち帰ったデータによって魔竜が復活する日なのか。
それはまだ、誰も知らない。
レオストライカーの格闘戦形態アルティメットモード、やたら大仰な
名称が付けられているがこれは元々開発者の一人が出来ればこうあって
欲しいものだと趣味で呼んでいたのがどうも定着してしまったものらしい。
本来は打撃系挌闘家にちなんで「ストライカーモード」と呼ばれる予定
だったようで(機体名の由来はこれである)今でもどうも気恥ずかしい将兵は
こちらで呼ぶことも多い。
316 :
314:03/01/30 00:59 ID:???
改造ストームソーダー <レイフ> の名前を書き忘れてたことに気づく。
ここの妄想機体ってネタだけで作ったりしてないの?
>305とか>307とか実際に作るとすげえおもろそうなんですが。
妄想だけならタダなんで。
(技術無いし……)
319 :
307:03/01/31 08:41 ID:???
ロングレンジバスター(持ってない)と駆動系改造(できない)以外は作りながら
妄想してますた。ブロックスは便利だね。
散々既出だろうけど新バスターの後ろの穴はビームキャノン基部の軸と合います。
泣く泣く前の穴をニッパーで切って取り付け。
320 :
305:03/01/31 09:59 ID:???
>>317 ゴジュラスギガにバスターイーグルの翼をつけるというのは実際やってますが?
というか、キットでそれをやってから
>>305のような設定を考えたのですが・・・
やりかたは、ギガの背中のウエポンラックにブロックを組んで作った接続パーツを
つけて、バスターイーグルの翼をつけて、バスターキャノン接続用に
バスターイーグルのコックピットつけて出来上がりと結構簡単ですが?
ちなみに、設定面の話ですが、バスターキャノン接続用につけた イーグルのコックピットは
バスターキャノンの照準などを担当する管制部分みたいなのということになっており
無人という設定になっています。
ゴルヘ・アロのファンブックEXの内容予想。
ゴルヘックス
ディメトロドンによって、共和国拠点が発見されそうになるが、ゴルヘックスの
活躍(といっても妨害電波とか電子戦面のなにか)でなんとか助かる。
アロザウラー
1:マジで帝国に拠点が発見されてしまい、突入を許してしまう。基地には組み立て途中の
ゴジュラスギガが多数存在し、まともに攻撃されてしまえば大破は免れない。
そのピンチを救ったのが、ギガの支援機として新たに配備が進んでいたアロザウラーであった。
2:春になって共和国軍の反撃が始まったとき。ゴジュラスギガを中心に多数配備されていたアロザウラーが帝国軍を攻撃する。
奥津がWHF名古屋オンステージで、
「ゴルヘはダークスパイナーのジャミングウェーブの効果を無効化できる…かも」
とか言ってた。
ロードゲイルはライガーゼロより強いとされているが、
それは単に、「その時はたまたま勝てた」だけのことであった。
だが、それを聞いた帝国キメラブロックス開発担当者は、
狂喜乱舞し、ロードゲイルをライガーゼロより強いと宣伝してしまったのである。
実際はよほど腕のいいパイロットが乗っていない限り、ゼロの勝利確立のほうが高い。
>>323 ワールドホビースレに書いておいた。
大した話じゃないがな。
ブロックスシステムとは西方大陸で民間企業が開発した独自のシステムという事になっているが
実際は西方大陸のとある遺跡で発見された古代の超技術であったという。
この技術はゾイドを作ったとされている神族が使用していたらしい。
さらに神族はこの技術を使って想像上のゾイドを作ったと記されている。
グリフォン型やペガサス型と言ったゾイドは神族が作ったブロックスが野生化した物なのかもしれない。
しかし、このシステムにはまだまだ謎が多く全てを解き明かすのは困難だ。
現在でも極秘裏に調査が進められている・・・らしい。
ライガー厨などという表現もあるように、一時期の共和国高速機乱発は
有名な話だ。
しかし実は共和国高速部隊は一部の例外を除き劣勢に立たされていた。
ライトニングサイクス、本来ヘルキャットの後継として開発されながら
その予想以上の高性能からセイバータイガーに代わる帝国高速部隊の
主力となったゾイドだ。生産コストの高額化がよく問題視されたと
言われるがこれはあくまでヘルキャットと比較した場合、
セイバータイガーと比べるとなると実は意外に安上がりな機体で
元々ヘルキャットとの機体変換期を考慮した整備工程の共通化は
好評だった。『実戦高速ゾイドとして』非常に優れた機体である。
これに対して共和国はたまたま性能が良かった「実験機」ブレードライガー
や、さらに高額で大規模なバックアップを必要とするライガーゼロ(元々
皇帝陛下御座機の兄弟機なのだからまさに採算度外視という言葉の
権化であり、レイグレックが奪取したプロトタイプのあまりに贅沢な
部品を必要とする構造を見た技術者は絶句したらしい)など実戦的でない
機体の乱発ばかりだった。
依然として主力はシールドライガー、防御力と火力、パワー以外
の高速機に必須な部分でサイクスに完全に遅れをとってしまうのだった。
>>328 の妄想を引き継いで。
実質的に共和国高速戦闘隊にはシールドライガーとコマンドウルフしか配備されていない事になる。
この事態を重く見た共和国首脳は本格的に高速戦闘用ゾイドの配備をする事を決定した。
そして誕生したゾイドは狼型ゾイドのケーニッヒウルフである。
このゾイドはゼロ開発と同時に計画されていたが生息地域の割り出しに時間が掛かり配備に遅れたものである。
性能は言うまでも無く高性能だが個体数が多い為量産が容易でコストも削減できる。
一部の共和国首脳はケーニッヒウルフの事を「牛丼」と呼んでいたこともあったとか。
少数量産されたシャドーフォックスは健闘したが苦しい状況は続いた。
こういった状況を鑑み高速機穏健派が開発した機体がケーニッヒだった。
基本コンセプトは『実戦高速ゾイドとして』優れた機体、皮肉である。
あくまで素材を活かす改造が行われ(サイクスの数少ない難点だったのが
加速をブースターに頼りすぎていた点だった)基本性能を徹底的に向上
させたケーニッヒは大変扱い易く、最高速こそ劣っていたが持久力など
他のあらゆる点でサイクスに勝ったのだ。
「古き良きブースター加速の『レース』、黄金時代は終わったのだ」
ケーニッヒ開発者はそういったものである。しかしこの言葉は
ゼロイクスという形での帝国のほぼそのままの返答を見るように、もはや
強力な未知の野生ゾイド捕獲という偶然にたよる他に無くなってしまった
高速機開発の行き詰まりを如実に表していた。
余談だがケーニッヒは装備開発のミスと偶然のブロックス規格との相性の
良さから一機一機武装が微妙に異なるという実に模型心をくすぐる
部分と高速機黄金時代の最後を看取った機体というドラマ性からか
軍事マニアに妙に好かれている。
>>329 あれま、牛丼とは中々。
しかしこういう開発史妄想って気分はエンターテイメントバイブル
かMGの説明書だのう。
>>330 シャドホはレイフォース専用機だから通常の高速戦闘隊に回すって事は考えられてないんじゃないの?
だから通常部隊はシャドーフォックスやゼロの存在は知らないんじゃないかと妄想してみる。
333 :
330:03/02/03 18:24 ID:???
>>332 やっぱりあれもレイフォース専用機か。だいたいガンダムで言う
ゼータプラスの扱いで妄想してたよ(基本的に特殊部隊専用だけど
多少は他にもまわせるとか)
レイフォースは暗黒大陸上陸のために編成された師団なんで現在は解体され、シャドーフォックスの高速性や隠密性はゲリラ戦に役立ってると妄想。
335 :
名無し獣666:03/02/03 23:11 ID:exnjBpNv
とある研究施設。
苦心の末捕獲した帝国の機体を眺めながら、
その管理担当をしている研究者は不思議な感慨に捕われていた。
各研究機関がこぞって高速ゾイドの開発、改造に勤しんでいた時期の事…
彼の親友であった研究者がこんな意見を提唱する。
「共和国の時期主力として本当に必要なのは接近戦に特化したゾイドである。
ゴドスのように武装を追加する事であらゆる局面に対応し、
アロザウラーよりも機敏に動き、
かのゴッドカイザーのように強力な格闘戦能力を有する…
そんな機体こそが戦局を動かすのだ」
と…
まさに時代を逆行するが如き発言に、
軍から予算を引き出したい他の研究者に疎まれ親友は業界を追放される。
しかし、職を失った親友はある日、莫大な研究費を出してくれるスポンサーが見つかったので、
しばらくは自分のラボにこもると嬉しげに電話をかけて来た。
そんな奇特なスポンサーの正体が気にはなったものの、彼自身、
当時研究中であったシールドライガーの後継機のデザイン選考等に謀殺されその事は記憶から薄れていった。
親友の妻君によって彼が消息を絶った事を知らされたのは、それから半年後のことである…
…あの電話から2年近くが経つ
「共和国ゾイドの新時代を担う神の為のフレームを作る」
電話で熱く語っていた親友の夢は果たされたらしい。
神は確かに彼の作った肉体に降臨した…
オーガノイドシステムと言う名の破壊神。
この機体相手では同じシステムを搭載したブレードライガーでさえ、
まともに戦えば勝利は難しい。
このたった一体の捕獲のために3個小隊が損害を受ける羽目になったのだ。
…ジェノザウラー…
本来は白と青の装甲に稲妻のエンブレムが光るはずだった機体。
彼は、親友の忘れ形見とも言えるそびえ立つ暗闇を見やる…
その視線の先では剣を守護する赤龍が唸り声を上げていた。
というジェノ厨の妄想はアウトですかそうですか(´・ω・`)
おもしろ(・∀・)イイ!!
とりあえず親友をスカウトしたのはバトスト2の帝国開発チームの片方って事で補足。
最後に出てきたのはジェノブレ?
どう考えてもガイロスのエンブレムだろ。
>>338 読解力が乏しいんで大まかにしか分からないんだけど
ようするにジェノザウラーの元々の発案者は共和国の技術者ってこと?
343 :
:03/02/04 17:23 ID:???
ブレガ×ジェノザだと汎用性捨てて格闘に特化した分ブレガ有利なんじゃなかったっけ?
と無粋な突っ込み。
>>342 ってこと。
>>343 無駄に突っ込ませてもらうとブレガとジェノザなんて略し方は中々しないぞ。
一般的にはブレードとジェノと突っ込んでみる。
説明に関してはその通り。
345 :
名無し獣 :03/02/04 18:10 ID:ayyCiIuy
>>343 勝てるシチュが相当に限られることは確かな気がする。
しかし手にとって遊んでないと妄想も出てこないものだなあ・・
時間できたしジェノブレ組もうかな。
ジェノザウラーがブレードライガーに勝てないのは
格闘戦でブレードに遅れを取るからだったよな?そんで格闘戦主体のジェノブレができたと。
俺としては砲撃戦主体のジェノも見てみたかった気がすえっ?見たくない?それはスマン。
ブレードABは機体バランスがよくなったように感じるが、ジェノブレイカーはすごく悪く感じる。
けど荷電粒子砲のアドバンテージがあるからなあ…
けど大部隊での会戦ならやはりジェノザウラーが有効だと思ったりする。
虐められ過ぎなライガーゼロを擁護してみる。
ライガーゼロは一体につき3つのアーマーを全部揃えているため
コストパフォーマンスが悪いとする批判がある。
これはCASと言う紛らわしい呼称の与える印象と、
現在ゾイドバトルにおいて3つのアーマーを所有しバトル最中に取っ替え引っ替えする
贅沢なチームの存在で広まってしまった誤解だが、
ちょっと考えればそんなコストパフォーマンスの悪い機体が
経済事情の厳しい戦時中に正式採用される事などあり得ないとわかる筈である。
実際には、ホバーカーゴで用意されていたアーマーは
もっぱら破損した装甲の取り替えの為であり、
パイロットも気に入ったアーマーを別のものに取り替える事はほとんどなかった。
共通の素体に異なる装甲を取り付ける事でコストを押さえながら
配備機体の多様性を確保していたからこそ、
閃光師団主力部隊は単一機種による編成では本来あり得ない
目覚ましい活躍をしたのである。
ちなみに、この運用思想はシールドライガーとDCSの同時運用に
ヒントを得たものだと言われている。
ライガーゼロがコストパフォーマンス悪いのはゼロ自身が生産率悪いからかと。
もちCASも含めてね。それと
ゼロのCASパーツのほとんどが補給無しじゃ直ぐエネルギー切れ・弾切れを起こすのでホバーカーゴは必然的に必要になる。
それゆえにホバーカーゴ代も掛かる。
結局はコストパフォーマンス悪いよ。
荷電粒子砲を撃ってガチガチに固まってるジェノを上手い具合にEシールドで防いだブレードライガーがジェノを切り裂いて勝利できる。
としか書かれてないな。
これだけではキメシーン程度の主観でしかないのでブレード有利とは言えない気がする。
バトスト2の中でも「暴風のようなセイバーを上回る機動力に、重装甲レッドホーンを一撃で引き裂く超パワー」と書かれているため、格闘戦能力に乏しいなどとはとても言えない。
むしろ、解説によると強力な格闘戦能力に加えて荷電粒子砲を装備しているゾイドと言った方が正しいらしい。
そう言った意味では335-336は面白い妄想設定だね。
実際にブレードとタイマンで戦ったとしても、洞窟とか限定された空間ではジェノの方が動きやすそうだし中・遠距離ではパルスレーザーや荷電粒子砲の攻撃で足止めされる。
ブレードが確実に勝つには広いフィールドで持久戦に持ち込んで、いらだったジェノのパイロットが荷電粒子砲を撃つために機体を固定したところを一気にレーザーブレードで攻める事くらいじゃなかろうか。
そもそも高速ゾイドに荷電粒子砲直撃させるのはかなり難しいんじゃないか?
通常の砲撃も中々当たらないのに。
>解説によると強力な格闘戦能力に加えて荷電粒子砲を装備しているゾイド
その格闘戦能力を超える格闘戦能力を持っているのがブレードなんだろ。
反応速度もブレードの方が高そうだし。格闘戦で遅れを取る事はないだろ。
よし、双方の言い分はわかった。
この件について検証するために、ゾイドVSにてブレードライガーとジェノザウラーを10回対戦させて成績を調べてみよう。
……ごめん!持ってなかったよ!!!・゚・(ノД`)・゚・
354 :
名無し獣:03/02/04 18:59 ID:ayyCiIuy
>>353 OK、ナイス締め。
好き勝手に妄想しようや。
高速機動状態での射撃武器の命中率の悪さ(当てる方もかわす方も)を想定して「根っからの高速機」としてブレードライガーは生産されたんだろう。
対してジェノは帝国の次期主力として量産化もふまえた汎用性に富む設計だったのではなかろうか。
よって1対1ではブレードライガーに分があるが、数を揃えた戦闘では砲戦能力の高いジェノザウラー部隊に近付くことも困難だったと妄想。
リッツ中尉にせよボーグマン少佐にせよ、バトストで機体を操ってるのが極端なエースパイロットだから、
どっちのファンもより自分の好きな機体が強いと思いたくなってしまうんだよな。
俺の中ではアーバインのゴジュラス・ジ・オーガが最強なんだYO
俺の頭の中じゃ「死神」ザバットだな。
現在シャドーフォックスのマルチウエポンラック後部のHPに
ステルス塗料と光学迷彩対応処理を施したブロックス規格のコンテナ
を装備、予備のエネルギーパックや長期単独任務時の食糧、医療品や
やや大きめのコンテナを使用しての寝袋(というより外見から「棺桶」と
呼ばれた)を装備することが多くなっている。
シャドーフォックスはコマンドウルフ並みのコスト、サイズで
ライトニングサイクスに対抗しようという少々無茶なコンセプトの
下に開発された機体であり(結局前者を満たすことはできなかったのだが)
機体の構造にあまり余裕がなかった為消耗品を入れる小物入れなどの
充分なスペースがとれなかったようだ。
あくまで移動補給基地ホバーカーゴ随伴という異様に贅沢な閃光師団
での使用が前提だったため当時はさして問題ともされず設計者も
見落していたらしいがそういった十分なバックアップの無い今は
そうも言ってはいられず、こういった対策がとられた。
ちなみに様々な装備の中には爆薬を充填した「ブロックス爆弾」なるもの
も存在した。威力はかなりのものだったがなにせ緊急時の火薬式
イジェクト機能に少々手を加えたもので打ち出すだけだから
命中率、飛距離ともにたいして期待はできない。(これのみ当初は
球形プロトブロックスケースが使われたが容易に見分けがつくためすぐに
変更された)それでも奥の手として「狐の最後っ屁」と呼ばれ帝国兵士
恐怖の対象となっている。
359 :
:03/02/05 08:55 ID:???
>>350 ジェノザウラー有利ならジェノブレイカーが生を受けることはなかった筈。と主張させてもらおう。
技術陣:「ジェノザウラーのほうが性能いいはずなんだけど格闘で勝てないよヽ(`Д´)ノ」
リッシ:「だったらそのまま格闘戦能力を上げりゃいいだろ(゚Д゚)」
ブレードABはブレードが気に入った装備だったからあまり操縦性は
変わらなかったけどジェノブレは武装自体いやでしかたがなかったのだろうか?
ブレ:「OS壊滅の旅に出るのは激しくオケーイだけど武装変えろ(゚Д゚)」
リッシ:「ヤレヤレどんなのがいいんだよ('A`)」
ブレ:「フローラベルたん仕様(*´Д`)」
…いやだなあ。
前線においてもさまざまな現地改装ができるよう拡張性をもたされる形で作られたゴジュラスギガ。
当然前線の部隊やその環境によって様々なバリエーションが存在した。
最もポピュラーとされるキャノン砲装備型を始め、爪を大型化した格闘戦強化タイプや、
水中用のマリナータイプ。大型のブースターを取り付けることで加速力跳躍力を高めたタイプなどなど、
様々なギガが作られた。
そして最近新たなバリエーションが確認された。
それは、ギガの肩にケーニッヒウルフ用AZ5連ミサイルポッドを装着したタイプであった。
このケーニッヒウルフ用ミサイルポッドは少数生産で打ち切られたため、その装備そのものが無い部隊が
多かったが、逆に肝心のケーニッヒは無いくせにあまるほど残っている部隊もあるわけで、
その武装をギガの肩に取り付けたというわけである。
これにより、ギガの火力は著しく増大した。バスターキャノンと組み合わせれば、
ジ・オーガと同等の火力を持っているといっても過言ではないすら言われている。
ケーニッヒ用ミサイルを取り付ける強化肩アーマーの内側にキャップ大の穴があり、
その穴にギガ用キャップをはめ込んで、さらにそれをギガの肩に取り付けることで、
無改造で実際に可能。上はそのことを発見した後に考えた物。
ケーニッヒウルフの尻尾はスラスターだと妄想。
フレシキブルに動くため急な方向転換や加速などに活用されたが
搭載燃料自体かなり少なく常時使用はできずあくまで補助的な
ものである。
特にこれを上手く使っていたのはブレードライガーABからの転属者だった
らしい。
>>328-329 今更だがその説に激しく同意。
あまりにオーバースペックになりすぎちまった主役級共和国高速ゾイドには
OSによる動作不安定やら完全野生体による確保の難しさをネックにしないとバランスが悪すぎるから。
(トミーの側でも、表向きには完全無欠のヒーロー機みたいに扱いながらも
戦略的には弱点も多いことを暗に示している渋さはやはりゾイドの魅力だと思う)
なんか唐突に思いついたので、めっさ久し振りに書いてみる。
ブレードライガー搭載のレーザーブレードは、
搭載されているOSの効果と相俟って非常に高い評価を受けていた。
確かに原型機のシールドライガーも、優秀な白兵戦能力を持っていた。
しかし、同機ではアイアンコング級の大型ゾイドに格闘戦を挑んだ場合、
そう簡単に埋める事の出来ない差…つまり、体躯の差…から、
相手に対して決定打を与える事は極めて難しかった。
ポテンシャル的には不可能ではないが、
それを可能にする為には、パイロットの超人的技量が不可欠であり、
それでも無視できない被害を覚悟せねばならなかった。
だが、ブレードライガーはその欠点を克服した。
決して扱いやすい武装ではない(前線ではむしろ扱い辛いと不評だった)が、
従来の高速ゾイドを遥かに上回る反応速度から繰り出される刃は、
大型戦闘用ゾイド(暗にゴジュラスを指すと言われるが、定かではない)にさえ、
致命的な一撃を与える事が理論上可能ということで、
ベテランパイロットの手にかかれば、非常に効果的な装備となったのである。
着想の原点は、かつての大陸間戦争時に登場したハウンドソルジャーだった。
これに搭載されたクロスソーダーは突撃戦時に絶大な威力を発揮し、
共和国が暗黒大陸の渓谷地帯での遭遇戦を制する原動力の一つとなった名機である。
現在では大異変の影響で個体数が激減し、実戦投入は見送られているが、
同機の高速ゾイド+白兵戦用武装の追加というコンセプトは、
開発部の好奇心をくすぐるに十分なものであった。
取り回しに難アリと判断されたクロスソーダーに代わる装備の開発。
そして、それを扱う新型高速ゾイドの開発。
OS搭載による在来ゾイドの改修計画は、まさしく渡りに船だった。
完成したブレードライガーは、優秀なパイロットが確保できた事もあり、
西方大陸戦役で極めて大きな活躍を遂げた。
シールドライガー譲りの格闘能力と、レーザーブレードが産んだ高い白兵戦能力は、
「ガイロスの新型」ジェノザウラーすらも制し得るものであり、
砲戦にも対応したブレードライガーABの完成は、
同機に来るべきニクス戦を見据えた主力機の座すら望むに至らせた。
だが、軍内部で未だ未完成のOSへの批判の声が上がり始めると、状況は一変した。
まずニクシー基地で共和国がライガー・ゼロを入手した事により、
次期主力高速ゾイドとしての座に影が差した。
これはシールドライガーと組んでの模擬戦の結果、
ライガー・ゼロに軍配が上がった事により決定したという事が知られている。
しかし実は、既にそれ以前から「ブレードライガー後」を開発部は見越していた。
それはブレードライガーABの就役に前後して、
次期主力ゾイド選定の前哨戦として行われた模擬戦であった。
対戦相手には開発局の強い希望もあって、ゴジュラスが用意された。
そして、その結果はゴジュラスの勝利であった。
だが、その内容が問題であった。
ゴジュラスはブレードの攻撃により、ほとんど半身不随の状態であったが、
ブレードライガーは頭部への一撃以外はダメージらしき物はなかった。
OSを抑えた量産機だったからではないか?それともパイロットの技量の差か?
ブレードのパイロットは機体のパワー不足を指摘しているが……
「確かに、全てを交わすのは難しかった」
色めき立つ開発局の人間の前で、ゴジュラスのパイロットは答えた。
「だが、ブレードライガーの頭はガラ空きだ。
相手の正面から全力でぶつかれば、勝機は十分にある」
主兵装のレーザーブレードを側面に取り付けていることが、
ブレードライガーに災いしたと言うのである。
確かにブレードは前面への展開が可能だが、
あくまでも本来の運用法は敵と高速ですれ違いざまに切り裂く、という物であった。
万一ブレードの死角である正面に立たれたとしても、
レーザーサーベルで相手に食いつけるという考えである。
だが模擬戦の結果、この戦法の限界が露呈した。
開発部はこの点を課題とし、更なる研究に従事するようになった。
結論は明らかだった。
ブレードの増加による、死角為しの全力突撃。
しかし、最早ブレードライガーののポテンシャルは最早限界に達している。
これ以上の改造には持たないという指摘もあり、
研究は設計が終わった段階で頓挫せざるを得なかった。
ライガー・ゼロとの模擬戦の結果は、そんな時にもたらされた。
ライガー・ゼロの研究にあたって共和国の技術者達が驚愕したのは、
機体のポテンシャルもさる事ながら、
ほとんど武装が備え付けられていないという事である。
ニクシー基地に残された僅かなデータから、
この新型ゾイドはニクシーで鹵獲されたエレファンダー同様、
戦況に応じて武装を交換するというコンセプトに拠る物であることが判明した。
それも、機体の装備一切を全身の装甲ごと交換する、という徹底ぶりである。
残念ながら換装パターンのデータは残されていなかった為、
共和国軍は独自でこれを開発する事を決定した。
開発に先行して行なわれた模擬戦の結果、
次期主力高速ゾイドにはライガー・ゼロが選出される事がほぼ確実となったため、
追加装備は従来の「ライガー系」の流れを汲むものである事が求められた。
開発局は、上層部からもたらされたライガー・ゼロのスペックに色めきたった。
シールドライガーなど歯牙にも及ばず、
ブレードライガーすらも凌駕する「それ」は、
「ブレードライガー後」を目指していた彼らにとって、理想的な素材であった。
すでに基本設計図は存在していた事もあって、開発は極めてスムーズに進行した。
その開発は、同様に本来はブレードライガー用に研究されていた、
超高速機動仕様「イェーガー」とほとんど同時進行であり、
DCSの後継機として別系列の開発者達の下で開発が進められた、
高機動重砲戦仕様「パンツァー」を遥かに上回る早さで完成した。
こうして完成した突撃特攻形態「シュナイダー」は、
ブレードライガー譲りの機体左右のレーザーブレードに加え、
頭部に5本のレーザーブレード「ラッシングブレード」を搭載。
突撃時の死角の減少と、破壊力の強化の両立に成功した。
その基本戦法は全ブレードを展開した状態で敵に突撃するというものであり、
ハウンドソルジャーに始まる高速ゾイドへの白兵戦装備付与の試みは、
この「シュナイダー」をもってようやく完成したと言える。
>>349 亀レスだけど人の妄想にツッコミはタブーですよん。
アロザウラーでちと妄想。
共和国軍にとってジェノザウラーは非常に厄介なゾイドだった。
戦い方によってはゴジュラスを圧倒し、相性がよいとされるブレードですら
勝てる状況はあまり多くは無かった(交換比率は上手くいって1:1.5位で
さほど分のいい勝負でもなかったのだ)
そしてなによりその機体数が問題だった。基礎ゾイドの捕獲はゴジュラスより
小型なため意外と容易で、また高額化の原因とされたOSもあくまで
「未熟な新技術」だからでありワンオフのスペシャル機に近いブレイカー
に比べれば充分技術的ノウハウの蓄積での解決の余地があった。
結果ジェノザウラーは大体ガンスナイパーとゴジュラスの中間程度の
生産数に落ち着いた。
共和国軍のガンスナイパー戦闘教義にはジェノザウラーとの交戦に入った場合
可能な限り後退しつつゴジュラスかブレードライガーの投入を待つこととある。
しかしゴジュラスはとてもそうそうありとあらゆる戦域にまわせる数が
いなかったし、ブレードライガーにしても本来の高速機部隊に充分な配備を
しつつ主力部隊の護衛にまわすことは共和国の帝国以上に未熟なOS技術と
シールドライガーの需要(DCS、またまともなパイロットにはシールドが
依然として必要だった)にとっていささか荷の重い話だった。(この問題は
ライトニングサイクスの登場以降より顕著に表れることとなる)
後のライガーゼロは閃光師団などの極一部の特殊部隊投入が限界だったし
ケーニッヒウルフにしてもブレ−ドと同じく一人二役は厳しかった(ケーニッヒ
投入後もブレードの非常に高い白兵戦能力をある程度は現実的な値段で手に
入れられる点は高速機部隊にとって魅力だったから余剰機もあまり出なかった)
ゴジュラスギガ完成までは高速機部隊最優先思考を捨てきれないでいた上層部に
振りまわされた主力部隊はどう考えても不利なガンスナイパーやゴドスで
無謀な突撃をかけるしかなかったのだ(対レブラプター戦における損耗率の
高さから開発されたとされるスナイプマスターだが、射撃戦で完全に圧倒でき
挌闘戦でも遅れをとるとはいえそこそこ戦えたガンスナイパーの損耗率が
高いとはイマイチ思えず実はこの無謀な戦術こそが原因だったのではないだろうか)
こういった主力部隊の苦戦を鑑み復元されたのがアロザウラーだった。
勿論アロザウラーとてジェノザウラーに正面から戦って勝てる訳ではないのだが
この言わばミドル級ともいえる主力ゾイドの不在を少しでも埋める為の
共和国軍の懸命の努力が見て取れるのではないだろうか。
今復活するアロザウラーは、
数機でコンビネーションを組めばジェノザウラーも撃破可能くらいには
パワーアップしていてほしいと思う今日この頃。
>>372 その場合はきっちりパワーアップしました、と言明してほしい。
復活した旧ゾイドはとりあえず最新鋭機より強いっていうのはなんか納得いかない。
例 ハンマーロック、ウオディック
>>372 俺としては君の妄想全てをキャカ――したい。
>>375 370=372だろ?つ―か何が言いたい?
378 :
370:03/02/08 13:27 ID:???
そうだったのか、それはもの凄くすまん。
しかしながらジェノがアロザウラー数機にボコボコにされるってのはマジ勘弁。(確かにそん位強くなきゃ復活する意味無いかも知れんが)
なによりケーニッヒウルフが可哀想すぎる。あれでもゼロに匹敵する戦闘能力もってるんだからさ。
妄想に突っ込みは御法度ってのは分かるが突っ込ませてもらった。
戦争するならこんなモノも必要かなと思って・・・。
カノントータスをベースに
武装を全部外し、背中に大型保冷庫と食料貯蔵庫を取り付けて
側面に強力なオーブンレンジを20台装備した野外調理システムゾイドが開発された。
このゾイドに登載できる食料は、普通の食事なら3000人分、レーションタイプなら10000人分で
それらを2時間以内に調理出来
自分に積んだ分で足らないならば材料を積んだトラックと行動を共にすることで解決する。
調理能力は強大無比で、質的にも、炊飯、汁物、煮物、炒め物、揚げ物、焼き物、となんでもありで
材料さえあれば、洋風、和風、中華、と問題なく作る事ができる。
能力的には完璧で、試験的に派遣された前線部隊でも大好評だったが
大がかり過ぎるので、アタックゾイドベースのモノが実用化の運びとなり1機だけの試作に終わった。
完成した試作機は軍や市民のイベントに駆り出され、あらゆる場所でメシを作りまくっていたが
共和国首都が敵の手に落ちた現在は、抵抗組織のためにアタックゾイドタイプと共に暖かい食事を作り続ける。
たとえ砲弾は一発も発射出来ずとも
闘う兵隊さんの胃袋を首都奪回のその日まで支え続けるコトが彼の使命であり
彼らにしか出来ない闘いなのである。
あ、そういや名前考えてなかったわ・・・。
381 :
370:03/02/08 14:59 ID:???
了解です。
共和国軍では中量級の主力ゾイドがあまりしっかりといなくて
かわりに高速機部隊が一人二役で大変そうだなと妄想しておりますた。
主力機のライバルが高速機ってのがなんだかなあと。
自分もアロは体格から射撃重視のガンスナ系よりはもうちょっとマシに
ゴジュラス系パワー重視の挌闘戦ができる程度でいてほしいものだと
思ってます。
>共和国軍では中量級の主力ゾイド
これは中型クラスってこと?俺は中型の主力機はベアファイターではないかと妄想している。
パワーもスピードも抜群で砲撃戦から格闘戦もこなせる万能機だし。
>>380 なんか可愛い。
帝国だったらモルガあたりだろうか。
>>383 俺はシンカーにコンテナをくっつけたような奴を妄想した。
>>382 ベアファイターって大量生産されたのかな?ファンッブックでもウルトラの
改造中の護衛みたいなのが1機確認されたくらいだったし。帝国で言えばハンマー
ロック以上に格闘も砲撃も小回りも効きそうな万能機っぽいのにね。
>>380 良すぎ!だれか実際作ってアップして〜
バトスト2巻の最後に出た共和国がトンネル掘って逃げる時の、スコップの
オッサンの話に出てきそうな、穴掘りゾイドとかも居たなら見てみたいな。
>>380 旗艦は破壊されてもその機体だけは何としても守ろうとか考えてる奴いそうだな。
>380
>あらゆる場所でメシを作りまくっていたが
とっても(・∀・)イイ!
ひさびさに大ヒットだった
>385
亀にゾイド人生を捧げてるへりこぷた氏に頼んでみようか(w
388 :
名無し獣:03/02/09 00:29 ID:R3Wy3O8a
>>382 同意。
ベアは立ちモードにするとジェノと頭、手の高さが同じ位になって相撲がしやすいこともあり、
強襲戦闘隊の中型機主力としてジェノの相手をしているのはベアと妄想。
ファンブック3巻ではディバイソンと同じ、突撃隊に配属されているけど
ベアの役所はそれじゃないだろ。
389 :
名無し獣:03/02/09 01:07 ID:jqs55dMY
やっぱり主力は亀さんでしょ。
待ち伏せに徹すれば、射線が限定されていてもそれほど問題に
ならないし、何より3号突撃砲やらヘッツァーが、この手の
防御戦闘で絶大な威力を発揮することは歴史が証明してる。
量産も簡単だし、パイロットにそれほど技術を要求しない。
強襲戦闘隊は別にして、機甲部隊の主力は間違いなく亀。
>>385>>387 他力本願(・Å・)イクナイ!
まずは自分の手を動かしてみよう。呆け防止にもいいぞ。
>亀
フィールドキッチンだな(笑
すごくイイ!
亀は民間関係のカスタマイズ例が燃える。
救護車仕様(オペ室完備)
キャンピングカー仕様
ミサイル制御室仕様(パトリオットみたく)
イイ!
萌えるんだが
>ミサイル制御室仕様(パトリオットみたく)
民間?
ブロックスは拡張性が高いもののブロック一つ一つが民間ではまだまだ
高価なんで亀が重宝されてるとか。
カノントータスってどっちかっていうと民間向けだよな。
ロードゲイルは指揮官機として開発されたということになっているが、実は裏事情があった。
キメラドラゴンはその戦闘力から主力機として期待されていたが、実戦では
それほど効果をあげられず、マトリクスドラゴンとの戦闘記録も芳しくなかった。
その原因は体躯にあったのである。前後に長い体躯ゆえ、どうしても上下に死角が生じやすく
立体的な戦闘を行うことが出来なかったのである(フライシザースも同様)
そのためロードゲイルには人型に近い直立歩行を行わせ、自由度の高い手を装備させることで
上下動に対応した立体的な空中戦を行わせることに成功したのである。。
福岡のホビーフェアで買ったレオストライカー妄想
レオストライカーは戦線に投入させるなり、ブロックスということもあろうが、
新型機としては異例の速度で配備が進むことになる。
メーカーとしては格闘用のアルティメットモードと
砲撃用のガンナーモードという二つの形態を推奨していたが、
前線ではそれら別々に特化させた形態は、用途が特化されすぎるため
そのモードとは別の状況になったとき、扱いにくいところがあった。
そのため、ガンナー的な火器を装備しながら、前足にザンスマッシャーを装備しているという
二つの利点を両方持ったチェンジマイズ形態が前線ではよく見られている。
この形態は器用貧乏な感はあるものの、バランスはよく、前線で愛用されている場合が多い。
ロードゲイルの妄想
帝国軍が開発したキメラブロックスは戦闘能力こそ高いが、
本能のままに動き回り破壊の限りを尽くす。つまり敵味方関係無く攻撃を仕掛けるのだ。
これにより帝国軍は反乱軍以上に手を焼く事になってしまった。
この事態を重く見た帝国軍は、キメラ遠隔操作用電子戦ゾイドを作ったが、まったく意味が無かった。
どうやらキメラはキメラ同士での意思の疎通が有るらしかったのだ。
この特性に目をつけて開発されたのがロードゲイルである。
ロードゲイルはキメラ特有の意思疎通能力を有人で発信でき自由にコントロールする事が出来るのである。
これにより第2期生産分キメラの全てが忠実な下部となったのであった。
しかし、それもつかの間帝国軍基地の一つに配備されていたロードゲイルが勝手に動き出し
大部隊のキメラ部隊を引き連れて、中央大陸西部を占拠。辺りはキメラの地獄と化してしまう。
帝国軍は第3期生産分キメラ全てを投入するも全てを奪われてしまった。
主力ゾイドをキメラブロックスに転換していた帝国にとって、もはや残された戦力は少なく
壊滅を待つだけであった。反乱軍が立ち上がるまでは・・・・
ドラグーンネスト、アイゼンドラグーンの強襲揚陸艦として
中央大陸上陸作戦の要となった機体である。その揚陸能力は
申し分ないが陸上での性能は決して良好とは言えなかった。
(当然と言えば当然だが)
中央大陸侵攻において陸上艦の存在は必須だった。アイゼンドラグーンの
SSゾイドは機体サイズからすればオーバースペックと言える高性能
を誇っていたが、その分極めて高密度な支援を必要としていたし(隠密
部隊として小規模な活動をしていた時は出てこなかった問題がここで露呈
してしまった)戦力不足をカバーする為のキメラブロックスも同様。
彼等の「贅沢な」ゾイドはとても野戦装備で維持できるものではなかったのだ。
そこで着目されたのが同じ「贅沢な」ゾイドを主力とする閃光師団の
母艦ホバーカーゴだった。(特にゼロと同じCAS機で設計が似通っていた
バーサークフューラーとはかなり相性が良かったらしい)
あまり卑怯な策を好まず、まして親友の仇の母艦を使う事にヴォルフ
は決していい顔をしなかったが事態が深刻だったので渋々了承したそうである。
数々の裏取引の末かなりの数のホバーカーゴを調達した彼等は
青い機体をゼネバスレッドに塗り替え中央大陸侵攻に活用した。
>>398同様ホバーカーゴネタなんだがいいかな?
共和国軍が開発した移動要塞ゾイドホバーカーゴ。
それを使用した部隊はレイフォースであるため、一般的には
レイフォース専用機と思われがちだが、そうではない。
もともと、ホバーカーゴは全軍に配備される予定があり、その実戦テストを兼ねて
敵地の奥不覚まで入り込むレイフォースに配備されただけなのである。
テストの結果は上々であった。レイフォース用ホバーカーゴはCAS用換装設備のため、
高コストなものであったが、通常部隊用はそのCAS換装設備を撤去することで低コスト化し
それぞれの部隊に配備された。通常部隊用ホバーカーゴはCAS搭載機には対応していなかったが、
通常ゾイドの武装変更などには十分対応した。特にブロックスの前線での組替え変化が可能という点で、
ブロックスを配備している部隊には重宝された。
共和国軍が、対ネオゼネバス用の一発逆転の決戦兵器として開発したゴジュラスギガ。
そもそも、ゴジュラスギガは何を仮想的に開発されたのだろうかと考えた場合。
まず、対デスザウラーが上げられる。帝国軍はOSを完全に解明し、
デススティンガー、果てにはデスザウラーすらも量産してくることは目に見えていたからである。
そのため、ギガはそのデスザウラーとも五分に戦える機体を目指して作られた。
とはいえ、ギガが同じく対デス用ゾイドのマッドサンガーと違う点は、
「他のゾイドとも戦える」という点である。マッドサンダーは対デスザウラーとしては
高い性能を発揮したが、他のゾイドとの戦いはそれほど考慮されていなかったため、
特に高速ゾイドが隆盛を極めているといえる現代において高速ゾイドに苦戦とまではいかなくとも
てこずらされる事はしばしばだった。
そこを考慮し、ゴジュラスギガは対デスザウラー用の超重装甲も破れるパワーに加え、
高速ゾイドとも渡り合える高い反応速度・運動性を与えられ、速力にしても、
スナイプマスターなどの主力ゾイドとも遅れをとらないものを持たされて作られた。
そして、ゴジュラスギガは共和国首脳部の期待道理の戦いをした。
デスザウラーとも五分に渡り合えることができ、BFなどの敵高機動ゾイドに対しても、
遅れをとらないという従来の巨大ゾイドとしては異例の活躍であった。
また、現地改装なども容易に可能なため、前線での受けは良かった。
素体の少なさによる固体数の少なさや、ゴジュラス同様パイロット選びな所などの欠点を省いて考えた場合、
ゴジュラスギガはかなり優良なゾイドであると言える。
本当は雑談スレに書き込むことかもしれないけど、
マッドはいつから対デスザウラー専用ゾイドになっちゃったんだろう…
最初から基本的にはそのつもりなんじゃなかったの?
前に見た拡大版レッドホーンって解釈に激しく同意で
重砲型なんて妄想したけど。
・デス強い。なんかまともに勝てるゾイドがねぇ
・んじゃ、勝てるゾイドを建造しよう
・とはいえ、ウルトラの砲撃ですらデスの装甲は打ちぬけなかったような…
・マグネーザーの開発
・あ。その前にデスザウラーの必殺兵器、荷電粒子砲を封じ込める策が必要だった(汗
・反荷電粒子シールドの開発
・雑魚の攻撃でヤラれちゃかなわんから、デス並かそれ以上の装甲で機体全体を防御しとけ
・取り合えず要求した仕様を実現できたはいいけど、何やらめっちゃデカくなった
・せっかくだから!おれはこのゾイドに砲塔もくっつけるぜ!
・せっかくだから!おれはこのゾイドに指揮通信機能も追加するぜ!
てな具合ではなかったかと。
マッドの重砲型は格好いいよねぇ……
共和国の拠点潰しを行なっているネオゼネバスが直面している問題。それは「敵の逃走」である。
ジャミングウェーブにより、対ゾイド戦においては圧倒的優位であるが、パイロット達は機体に異変が生じると躊躇なくゾイドを破棄し、他の歩兵と共に散々に逃げてしまう。
敵ゾイドは減らせても、兵がいる限り抵抗は続く。全滅させなければ意味がないのだ。
しかし、ゾイドによる討伐隊では歩兵すべてを掃討するのが困難だった。
そこで帝国は既存のゾイドを対歩兵用に改修したのだ。
>>404続き
ベース機体はレッドホーンが選ばれた。対陣地戦に効率がよかったのだ。
その機体は完成した。全身に金のコーティングが施された「ゴールドホーン」である。儀礼用と見紛うその威容。
しかしその初陣は凄惨だった。
共和国拠点に侵入したゴールドホーンは、全身に装備された濃流酸噴射砲を乱射したのだ。
直撃を受けた敵兵は融解。霧状に漂う飛沫すら凶器となり敵兵の皮膚を焼き、呼吸不全にする。金の装甲は自機が濃流酸の影響を受けないためのものだ。
ジャミングウェーブでゾイドも使用できず、共和国拠点は壊滅した。生存者は0。
>>405続き
ゴールドホーンの非人道的戦法を嫌ったネオゼネバス皇帝はその使用を禁止。
初陣を飾った試作機は破壊され、2号機は厳重に封印された。
どやろ?
>>405 ディメトロ対人、市街地戦用ってことで似たようなの妄想してた・・
狭いところでも使えるよう小型した対人センサーを背ビレに満載とかで。
工兵部隊にスピノサパー導入の報が届いた時のこと。
きっと大喜びしてくれるだろうと嬉々として報告した仕官は、
予想していたものとはあまりに違う工兵達のうかない顔に呆然と
してしまったそうである。
「帝国軍との戦闘で大破したゴジュラスにレーザーチェーンソーを装備し、
戦闘工兵ゾイドとして改装した機体。だが、ゴジュラスの闘争本能はこの任務を
拒絶。それを理解したパイロットとともに再び最前線へと出撃する」
まあ、勇ましい話ではある。しかし強力な重機として期待されていたゴジュラス
を失ったことは工兵達にとって痛手だったし、部隊の若者達はあのゴジュラス
に続けと騒ぎ出す始末。
また部隊の中心として比較的大人しいガリウスに替わって入ってきていた
ゴドスにも賛同しようとする機体が多かった。
古参の工兵達はこれらをなだめ、工兵の仕事の素晴らしさを教えようと
今まで以上に熱心に働いたのだった。
一時の嵐は過ぎ異なる人格を擦り合わせるようにしてゴドスとの信頼を築き、
またゴドス達自身も工兵として土仕事で余生を送るのも悪くないと感じて
いた頃のこと。スピノサパー導入はあまりといえばあまりにタイミングの
悪い出来事だった。基本的に今まで工兵にまわされたのは戦場で使い物に
ならなくなったスクラップ一歩手前のゾイドであり、ここでも使い物に
ならないとされた機体がどうなるかを嫌と言う程熟知していた彼らの
表情は暗いのだった。
後に導入を報告した士官と工兵達の懸命の努力が実り、ゴドス達は力の限り
働いてその寿命を終えるのだが・・
「ゾイドとの理解はなにも戦闘に限ったことではない。Ziソウルとやらが
もしあるならば、ここで働く彼らにもそれは宿るのだ」
とある士官の言葉である。
>>408 いい話しだけど普通のゾイドはそんなに自分の意識なんて持ってないよ。
そんでもいい話しだとは思うけどね。
俺はそのくらいのこと
>古参の工兵達はこれらをなだめ、
>ゴドス達自身も工兵として
はよくある話だと妄想してたな。
個々のパイロットじゃなくて、その部隊に心の繋がりを感じているというのが面白かった。
「この世に完璧なものなど存在しない。」
これは当たり前のことなのだが、ゾイドにもそれは当てはまることである。
帝国最強のデスザウラーも鉄壁の装甲と最強兵器荷電粒子砲を持つものの、
その最大の特徴である荷電粒子砲を使用するためになくてはならない
荷電粒子吸入ファンが弱点であると、最大の特徴が最大の欠点にもつながっていた。
現共和国最強のゴジュラスギガにしても、機体構造そのものに今の所欠点らしいところは
確認されてはいないものの、別の面に目をやれば、ゴジュラス同様パイロット選びである点と
ゾイドそのものの個体数の少なさゆえの機体数の少なさという欠点が存在する。
もちろん性能の高さはその欠点を補って余りあるものであったが、数と数の戦争の中では
やはり数の少なさは致命的ともいえる弱点に他ならなかった。
さて、本題に入るが、現在普及しているゾイドブロックスシリーズはどうだろうか?
コストパフォーマンス高い・整備性高い・性能そこそこよし。と、一見万能兵器に見えなくもない。
が、それらブロックスには致命的ともいえる欠点が存在したのである。
そこについて実例をもとにそれを説明していきたい。
ZAC2106年。中央大陸を支配するネオゼネバス帝国は軍事的にも政治的にも
有利な立場にいたが、いまだにヘリック共和国軍の残党を駆逐できずにいた。
それについて様々な要因があるが、帝国にとって最も脅威に感じているのは、
例の新型ゴジュラス「ゴジュラスギガ」の存在であった。
次項に続く
>>411の続き
デスザウラーにも匹敵できる比類なき強さと高速ゾイドにも遅れをとらない高い運動性能は
帝国にとって脅威であった。それだけではない、帝国が誇るキメラ群もその他のゾイドにとっては
脅威であったが、ゴジュラスギガに対しては効き目が薄かったのである。
それだけギガは強力なゾイドであった。
数の少なさがせめてもの救いであったが、今後量産が進めばさらに恐ろしいことになる。
それに対抗できるゾイドの開発は急務であったが、現在の帝国軍は国家維持のために
軍事費にそうそうと大量の資金をつぎ込むわけにはいかなかった。
現在の帝国軍には新型の開発どころか、デスザウラーの量産をおこなう余裕すらなかったのだ。
その為に、低コスト高性能のキメラを使用してゴジュラスギガに対抗しようと考えたのである。
しかし、キメラをもってしてもゴジュラスギガには対抗しにくいというのは前述のべた通りである。
「ならばギガにも対抗できる巨大で強力なキメラを作る。」
こうして既存のキメラを組み合わせ、作られた巨大キメラは「キメラザウラー」と名付けられた。
中枢にロードゲイルを使用することでパイロットからの命令が可能であった。
これならばギガにも対抗できる。はずであった・・・・。
キメラザウラーは一歩踏み出した瞬間足は折れ、崩れ落ちたのである。
そう、ブロックスの欠点とは装甲の薄さと組換えが簡単ゆえに機体構造がもろいという点である。
巨大ゾイドはもともとが巨大であるためその巨体を支えられる装甲と機体構造を持つが、
もともとは小型ゾイドであるブロックスで巨大ゾイドを作った場合、構造と装甲が重量に耐えられず、
崩れ落ちるのは当然のことであった。
ブロックスの場合、大きくても中型サイズが無駄がなくて丁度いいのである。
そのため、前線では、ブロックスの使用は小型か中型に限られている。
その後、ネオゼネバスでは(1/72スケールで)ルービックキューブ並の特大
ブロックスを使った大型ブロックスの製造に着手した。
なんて事になったらすげーな
しかしコストが高く付き結局量産される事はなかった。
415 :
わをん:03/02/16 01:24 ID:???
ライガーゼロはコスト的には失敗作だったが
閃光師団としての集中導入はある意味成功だったのではないだろうか?
単一機種を装備の変更によって他用途に使用することによりメンテナンスの効率化が期待できる。
また破損機体のニコイチやサンコイチによっての可動率の向上も期待できる。
さらに予備部品も同一のもののみでまかなえるので補給も楽。
これらのメリットを参考にしてより低コスト化を推し進めたレオストライカーが開発されたのではないだろうか?
妄想1
レーダードーム。略称レドーム。
今回はこれにまつわる逸話を話そうと思う。
とある前線での話。そこで、食料を温めるための電子レンジが故障してしまったのである。
かと言って火をたく訳にはいかない。煙によって敵に見つかってしまうからである。
そこで、一人の男が、使用中のレドームの上に肉を置いて食べたのである。
(もちろん事前に消毒してる)
つまり、レーダーは電磁波を発するため、それ自身もかなりの熱がこもる。
その男はその性質を利用して、レーダーで肉を焼いて食べたのである。
これならば、索敵を行いながらも飯が食える。
この話は敵味方問わずに広まり、あっという間に一般的になったのである。
妄想2
帝国軍はキメラを電子線ゾイドによって統括していたが、それでもキメラの暴走や脱走は絶えなかった。
素でキメラを統括できるロードゲイルも、操縦できるパイロットがほとんど存在せず、
そのために普及率はブロックスシリーズ過去最低のものであった。
そんな中、帝国のある技術者がキメラをさらに研究し、キメラの苦手な周波数を突き止めた。
それをキメラに放射したとき、それまで狂ったように暴れていたキメラが打って変わって
大人しくなったのである。その電波は「アンチキメラウェーブ」と名付けられ、
その放射装置も通常の電子戦ゾイドにも装備され、
キメラの暴走を抑えたり、脱走したキメラの捕獲の際に使用されている。
ヴァ「あの…タクトさん…お話しがあるのですが…」
タク「ん? どうしたんだい?ヴァニラ。改まって。」
ヴァ「実は…………私、妊娠してしまいました…」
タク「!!!!!!」
ヴァ「…現在3ヶ月だそうです。」
タク「!!!!!!!!!!!!」
ヴァ「それで…ケーラ先生が、タクトさんを呼んできて欲しいと…なにか先生から
タクトさんに、倫理観についてのお話しがあるそうです。私にはよく分からない
のですが…」
タク「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヴァ「あ…それで…そのお話しが終わりましたら…私と…式の日取りのご相談を…」
タク「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヴァ「私…できれば洋式が…いいです…」
タク「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヴァ「でも…私、本当に嬉しいです。タクトさんのお子をこの身に宿すことが出来て…」
タク「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
レオストライカーはゼロパンツァーの小型版と妄想。
もちろんゼロパンツァーの失敗を教訓に、
武装過多になり過ぎない程度に火力強化しているし、
機動性面もや格闘戦面もしっかり考えられている。
あと、ゼロパンツァーの話になるが、
アレは全身にミサイル満載しているから、たとえ装甲が厚くても、
誘爆により、余計にダメージを受けることが絶えなかったのではないかと言ってみる。
ステルススティンガーは荷電粒子砲が無い代わりに尾にレーザーシザースを装備している。
これにより、格闘能力はノーマルをはるかに凌いでいると言える。
初代デスシティンガーも暴走していたとはいえ、素の砲塔でブレードライガーの
ボディーをぶち抜くという離れ業を見せている。
ならば、量産型とはいえ、ステルススティンガーのレーザーシザースの
威力も馬鹿にならないはずである。
実際デススティンガーは行動スピードや反応の速度は並の高速ゾイドを凌駕する上、
パワーも半端な物ではない。その上、ステルススティンガーのレーザーシザースそのものも、
装甲同様超重装甲と同等の物質で構成されていようし、レーザーの出力も並なものでは無いはずである。
そう考えれば、ゴジュラスギガの肩の装甲がざっくりとえぐられてしまうのも
なんら不思議ではない気がする。
皆のSSゾイドについての妄想キボンヌ
漏れは今考えてます。
>>416 残念ながら妄想1は無理,,,。
レドームはレーダー波を透過させるために非金属製なので、ホットプレートのような使い方はできない。
透過するってコトは、加熱される物体が無いってワケで=熱くならないってことになるよね。
また、作動中のレーダーに近寄るのも危険。昔、整備中にレーダー波を誤って腹部に浴びた人が
極度の全身疲労と腸からの出血で死んだってのを何かで読んだコトがある。
高出力のレーダーだったけど、人体そのモノの加熱とかは起こらなかったはず(ウロ覚えだけど)。
結論をいうと、電子レンジやホットプレートみたいな効果は期待できない=肉は焼けない。
>>421 そりゃ知らなかった。じゃあレーダーの近くに剥き出し座席なんか
はかなり危険っぽいね。
SSゾイドの妄想
SSゾイドとはそもそも反ガイロス派が作り上げた反乱用ゾイドである。
正規軍ではない彼等には開発資金などは限られているのは当然だ。
その為コンセプトは「コストは安くそれでいて強いそして量産可能」とかなり無茶な物である。
苦心の末開発されたSSゾイド第一号は確かに低コスト・量産可能この二つはクリア出来ていたが
単体での強さは達成できなかった。第3号機第4号機に当たる恐竜型・土竜型ゾイドにはそれを克服する為
最新鋭装備を注ぎ込んだが、生産性が低下してしまい本末転倒な結果となってしまっい指揮官専用機となった。
これらの事から反乱軍の総大将とも言えるプロイツェンは、戦力増強の為
私的軍のPKからハンマーロックを数100機反乱部隊に編入したとされている。
その後、SSゾイドは動力部の改造やOSの搭載などで性能が向上し今でもネオゼネバス帝国軍の主力である。
>421
ホットプレートでなくても、肉とか卵をレーダー波で直接焼くことは
できないかね?電子レンジ方式で。
ホントかどうかしらんが、アタッシュケースサイズの強力な携帯電話
で「使用中この前に立つな」とアンテナ部分に書かれていたのが
あったそうじゃ。
>424
まあドイツ軍も作ろうとしてたしなあ。
やべえ、>421マトモに読んでなかった漏れ。
吊。
「せめて、ゴジュラスで言う所の70ミリヘビーマシンガン的武装を付けられるようにしてくれんかね?。」
これはある前線でのお話。事の発端はとある元ゴジュラス乗りのギガパイロットのグチ。
ゴジュラスギガはゴジュラスやデスザウラーのような、前方を攻撃するための武装がついていない故、
懐に飛び込んできた敵に対し、思いのほかてこずる時があった。ゴジュラスやデスザウラーには、
それに対応できるように、腹部にマシンガンやビーム砲が装備されているが、ギガには
そのような武装がなく、元ゴジュラス乗りのそのパイロットにとっては少し扱いにくいところが合ったのだ。
ということで、ギガの胸部パーツの側面部分にウエポンラックを後付けすることになった。
もともと、ギガは後の改造も考慮されており、改造はそれほど難しいのもではなかった。
そして、そのウエポンラックに基地にあまっている小型のビーム砲などを装備することで、
前述のべた問題は解消されたのであった。
うわ・・・。またギガネタを書いちまった・・・。
ゾイドの操縦法について。
ゾイドの操縦には大きく分けて二種類の方法がある。
一つはレバーなど、コックピット内に備え付けられた設備を使用した操縦である。
これは全てのゾイドがその方法を使用する。特に、ゾイド自身の意志を制御した
帝国製ゾイドは特に操縦にレバーなどに依存する傾向にある。
もう一つは、ゾイドとパイロットとの精神リンクによる操縦法である。
これは野生尊重機など、ゾイドの意志力の強い機体であり、なおかつ
ゾイドとパイロットの精神的なつながりが出来て初めて可能になる操縦法である。
実例としては、レイ=グレックとライガーゼロ、アーバインとゴジュラス・ジ・オーガがあげられる。
共和国ゾイドは帝国のようにゾイドの意志を制御しようとせず、昔からゾイドそのものの能力を重視し、
そしてそれを引き出した改造を行っているため、改造後も比較的意志が残っているゾイドが多い。
そのため、共和国ゾイドはゾイドの意志とレバーなど、のコックピットでの操縦の二人三脚で戦っている場合が多い。
逆に帝国はゾイドの意志力を制御したゾイドが多いため、
ゾイドの意志が表に現れることもなく、パイロット自身の腕に依存する場合が多い。
しかし、精神リンクの場合は、ゾイドとパイロットが一つになっているものであるため、計器もレバーも必要ない。
パイロットの意志はゾイドの意志、ゾイドの意志はパイロットの意志となるのである。
この操縦法の場合、レバーなどの普通操縦に比べ、反応速度などが著しく上昇する。
なぜなら、通常操縦の場合、外界の状況をパイロットが確認して、そしてレバーを動かし、
そしてゾイドが行動するという場合が多いが、精神リンクの場合、
その途中のレバーを動かすなどの手続きが不必要であるため、
反応速度が著しく上昇することになるのである。もちろん、
この精神リンクを可能にするには様々な条件が条件があることは
前述述べた通りであり、だれでも簡単に出来る物ではないことを付け加えておく。
会戦時において最も速く先行する者は…
敵味方が入り乱れて戦う大会戦の際、まず最初に先陣を切って進行するゾイドは一体何であろうかと言う話であるが、
この話を聞くと、一見先陣を切るのは機動性の高い高速ゾイド勢であるという
印象があるかもしれない。だが、それは大きな間違いなのである。
会戦といえども、スポーツの試合などのようにいきなり面と向かって
戦いが始まるわけではない。まず、お互いに目視不可能な距離から
始まることがほとんどである。ならば、やはり機動性の高い高速ゾイドを突っ込ませて
先制攻撃をすればいいじゃないかと思う人もいるかもしれないが、やはりそれは違うのである。
まず、先陣を切ることが必要なゾイドは高速ゾイドではなく、
遠距離砲撃型ゾイドなのである。つまり、それら遠距離砲撃型ゾイドが
進行しながら、その武器の射程を生かして遠距離の敵を攻撃し、
その間隙をぬって、高速ゾイドや他のゾイドが先行していた
遠距離砲撃ゾイドを追い抜いて進行すると言う形を取るのである。
あの、高速バンザイ思想の象徴でもあったレイフォースにおいても、
この戦闘法は変わらなかった。まず、ゼロパンツァーとコマンドウルフACが先行し、
遠距離から敵を攻撃し、そのあとにイェーガーやシュナイダー等が
敵陣に直行し敵を掃討する。真の戦陣の切り込み隊長は高速ゾイドではなく、
砲撃ゾイドであったのである。
ガンタイガーの思わぬ失敗。
ネオゼネバス帝国の虎型SSゾイド「ガンタイガー」。
このゾイドはイオンブースターを装備し、
共和国軍のライオン型SSゾイド「セイバリオン」以上の機動性を持っていたが、
ここで思わぬ欠点が露出した。それは、イオンブースターが
パイロットのすぐ横に配置されていたため、イオンブースターを使用すると、
その熱気がパイロットに襲いかかるのである。
ガンタイガーはパイロットがむき出しであるため、これははっきり言って致命的な欠陥であった…
SSゾイド勢ってゾイド板でもなかなか話題に上がらないよね。
まあ、それだけ印象が薄いってことになるんだろうけど…
ブラッディーデーモンの首を斬ることができたのは
レイフォース所属のレイグレックは、頭部のみシュナイダー装備で
ブラッディーデーモンの首を切り落とすという事をやってのけたのであるが、
それにより、シュナイダーのファイブレードストームでデスザウラーを倒すことが
出来るのではないかと思う共和国内の高速ゾイド支持者が思うようになった。
が、これは当然大きな勘違いである。ゾイド公式ファンブック3をよく見て欲しい。
そのときブラッディーデーモンは全身が自己融解を起こしていた。
そして、レイのゼロがブラッディーデーモンの首を斬り落とす所。
よく見ると、首の所の装甲が完全に溶け落ちてしまっている。
つまり、レイのゼロが斬ったのはブラッディーデーモンの首の超重装甲ではなく、
その内部の部分だったのである。超重装甲ではない内部機械ならば、
ブレードライガーでも切り落とせる。レイがブラッディーデーモンの首を落としたことについて、
こういう解釈がなされているが、高速ゾイド支持派はこの話を全く信じようとしないのであった。
カノントータスはなぜ荷電粒子砲を装備しているか。
荷電粒子フェチというか、荷電粒子コンプレックスというか…、
とにかく荷電粒子砲搭載ゾイドをむやみやたらと作りまくっている帝国軍ですら、
遠距離砲撃ゾイドに荷電粒子砲を搭載したという例は無い。
これは、荷電粒子砲は大気によって威力が減衰する上、曲射が出来ないため、
遠距離砲撃には不向きだからである。
ではなぜ共和国軍の遠距離砲撃ゾイド、カノントータスに荷電粒子砲が
装備されているかという問題となるが、決して全てのカノントータスに
荷電粒子砲が装備されているわけではないのである。
荷電粒子砲を装備しているカノントータスは「突撃隊」所属の
カノントータスであり、遠距離砲撃隊所属のカノントータスは
通常の実弾砲が装備されている。なぜ、突撃隊カノントータスが
荷電粒子砲を装備しているかというと、その名の通り、
砲撃をしながら突撃をする必要があり、
反動の大きな大砲では突撃戦には不向きなのである。
そのため、突撃戦仕様のカノントータスには荷電粒子砲が装備されている。
バスターイーグル用バスターキャノンの妄想。
バスターイーグル用バスターキャノンは、
共和国軍が今まで培ってきた大砲技術の粋を結集して作られており、
軽量・低コストでもあるのでいわゆる成功作とされている。
このバスターキャノンは大砲=大艦巨砲主義思想の悪しき風習というイメージを
払拭するのどの高性能を誇った。
従来の大砲兵器と違い、独立した照準装置を標準装備しているため、
極めて高い命中精度を誇った。(バスターキャノン上部にある角張った出っ張りがソレ)
旧バスターキャノンやウルトラザウルスのキャノン砲がアイアンコングを
仮想敵としていたのに対し、機動性の高いダークスパイナーを仮想敵としていたため、
機動性の高いゾイドに対しても、高い命中力を発揮した。
このバスターキャノンはバスターイーグルに装備した状態の
空中での不安定な状態ですら高い命中率を記録した。
そして、元々の仮想装備対称であったゴジュラスギガに装備された状態でも、
その高い命中力は変わらず、高速機だけではなく、
うまくいけば対空兵器としても高い効果を発揮したのである。
ゾイドの格闘戦について。
ゾイドの格闘戦において、最も重要なのは何であろうか。パワー?スピード?。
否。最も重要なのは機体強度なのである。
物体と物体がぶつかり合った際、頑丈な方が勝のは常識であるが、
それは当然ゾイドにも当てはまる物である。
デスザウラーの強さの秘密も、その強力なパワーや荷電粒子砲よりも、
その頑丈な機体強度にあった。デスザウラーは全身を超重装甲で覆っていたため、
例えゴジュラスがかみついたとしても、デスザウラーのボディーの方が遙かに堅いため、
ゴジュラスの牙にかかるダメージの方が遙かに高い物である。
こちらがいくら攻撃しても、相手の方が頑丈なのならば、かえって自分の方が傷つくことになる。
頑丈なボディーは自らを守る防壁となるだけではなく、凶器にもなるのである。
それだけ、機体強度というのは格闘戦において、重要なのである。
そう聞くと、軽装甲の高速ゾイドが不利に聞こえるかもしれないが、
高速ゾイドは高速ゾイドで、牙や爪などといった格闘戦に必要な部分は敵にダメージを与えるために、
強度を高くしているため、そう心配するほどのことではないのである。
ちなみに機体強度は装甲だけが堅いだけでは機体強度が高いとは言えない。
機体強度とは、装甲強度と機体の構造強度の総合評価で決まるのである。
そのため、装甲は堅くても、機体構造の弱いデススティンガーなどは、
装甲以外をねらわれてしまうと以外に脆かったりするのである。
デススティンガーのみならず、虫類型のゾイドは固い殻を持つ代わりに、
機体構造(特に関節部分)が弱い傾向にある。旧大戦時において、
ゴジュラスよりアイアンコングの方が厚い装甲を持っていたにもかかわらず、
アイアンコングがゴジュラスに格闘戦で後れをとっていたのもそれが要因の一つにある。
つまり、アイアンコングはゴジュラスに比べ装甲で上回っていたものの、
構造強度で劣っており、それが機体構造の総合評価に響いたのではないだろうか。
な、なんか急に増えますたね。
ケーニッヒウルフの特徴ともなっている積層装甲。やれ無駄だ
やれ地球情報記録にあったデザイナー妄想漫画のパクリだ言われているが
実は意外と好評だったりするのだった。
ケーニッヒウルフの開発スタッフ(高速穏健派)は悩んでいた。
「シールドクラスの生産性とブレード、ゼロの性能に匹敵するものを」
そもそも要求そのものが矛盾していたのだが野生の大型狼ゾイドの発見と
彼等自身の懸命の努力によってある一点を除きこの無茶な要望は実現しつつ
あった。防御力である。
いかに高速機とはいえ充分な防御力は必要だった。ただし外装が頑丈であれば
ケーニッヒの構造強度は確かな設計によって高速機らしからぬ頑健さを
もっていたからなんとかなるはずだ、そう考えた彼等は装甲そのものの強化で
対処した。もちろん単純に分厚くするのでは重量オーバーだが
ベアファイターの複合装甲をヒントにさらに改良した積層装甲は軽く、それでいて
充分な強度を持ち合わせていた。要所の多重装甲化が徹底されたケーニッヒは
高価でエネルギー食い、また歩兵やアタックゾイドと干渉してしまうEシールドに
頼ることのない、極めて頑健で故障が少なく整備もし易いという高速ゾイドに
しては珍しい機体となった。
436 :
名無し獣:03/02/21 15:56 ID:B+wjJ99h
ゾイド(アニメ版)の小隊は3機で編成されているとと妄想
スラゼロのチームバトルが3対3で行われるのはその名残なのではないだろうか?
437 :
名無し獣:03/02/21 17:07 ID:M1Ten/6V
スナイプマスター
ゴドスに変わる時期主力歩兵ゾイドとして開発されたガンスナイパーではあったが、
量産には向いていなかった。歩兵ゾイドとしては贅沢すぎたのである。
歩兵ゾイドに求められるものは、何より地域制圧であり、脆弱な歩兵を援護すること
であり、結局は数であった。 敵ゾイドは亀か牛を呼べばいい話であり、求められる武
装は離脱・牽制のための最小限でよいのだ。
数の少ない歩兵ゾイドなど、根本的に失敗作なのである。
ただし、武器開発局もその点はわかっていた。以下は委員会の結論。
装甲「小型だから効果は薄い。カウリングだけで充分。自力で避けろ」
武装「オプションでつければいい。どうせ敵と遭遇しても逃げるだけだろ?
逃げながら撃てる尻尾のガンだけでいい」
ブースター「贅沢は敵だ」
438 :
名無し獣:03/02/21 17:14 ID:M1Ten/6V
こうして誕生したスナイプマスターは、ゴドスと同等のコストで量産できる
本格的な歩兵ゾイドとなった。ただし、戦闘能力を除いて。
敵と遭遇した場合は躊躇なく後ろを見せ、テールガンを乱射しながら蜘蛛の
子を散らすように逃げる。
結局、膨大な量のスナイプマスターが量産され、そして戦場で消費されて
いった。その為、ゾイド乗りの間では評価が芳しくない。スナイプマスター
からコマンドウルフやカノントータスへの機種変更を望む陳情書は、山のよ
うに人事部のデスクに積み上げられたと言う。
439 :
名無し獣:03/02/21 17:15 ID:/+dics9T
兵庫県三田市でロリコンの中学教師が児童にイタズラ!!
教師ってのはみんな ロリコンで社会に適応できない精神障害者だ
から仕方がないんだけど それが1にかぶるわけよ。
それよりさー、吉野家の祭り 2月22日 明日だぜ 行かないの?おまいら
俺は勿論 「大盛りねぎだくギョク」で決めるけど
レオストライカー配備後、レオブレイズとウネンラギアは積極的に
D.A.リザードへとチェンジマイズされた。
しかし、そのまま運用されたわけではない。
バスターキャノン一基をテイルアサルトライフルの代わりに背面に装備したのだ。
二つのゾイドコアによる出力、そして4脚の安定度は
バスターキャノンを運用するには十分であった(もちろん二基はきついが)
そしてバスターキャノン装備ver.のD.A、リザードは
多くの機体がボルドガルドと共に後方支援についたという。
生還率も高く、前線からは好評だった。
>>440 D.A.リザードはエースパイロットしか乗りこなせないという突っ込みは無しですか?
>441
二人も乗ってるんだし、後方支援だし、俺は問題無いと思うよ
最近になって、共和国軍は一体のキメラブロックスに悩まされていた。
その名はディプロガンズ。
特に最近、上面を黒く塗った機体が突如領内に侵攻し、多大な損害を被っていた。
そして総力をあげて突如として出現する原因を調査した結果、驚くべき事実が明らかとなった。
ディプロガンズは軌道上から侵攻していたのだ。
ネオゼネバス領内の飛行場からイオンブースターとマグネッサーシステムを併用して打ち上げられた
ディプロガンズは、大気圏を突破し軌道上へと到達する
(このときゾイドコアは休止状態)
その後、ダークスパイナーとディメトロドンによる電波誘導で共和国領上空に到達した
ディプロガンズは、180度回転して大気圏突入を行う
(上面が黒いのは耐熱材をコーティングしているため)
その後、大気圏に突入した時点でイオンブースターを始動し、ヘッドカッターの刃を
展開して揚力を得ながら、地上に攻撃を加える。
そのまま海岸に着陸し、帝国領まで後退するのである。
バスターイーグルに高高度迎撃能力を持たせたのは、一説にはこの軌道上に到達した
ディプロガンズを迎撃するためと言われている。
ディプロガンズを逆さまにしたらZ+C型に似ていたので妄想
妄想1
「ザンブレイカーをギガの腕に取り付けろ!?
冗談じゃない!!格闘技の達人に新聞紙で丸めた棒を武器として持たせるようなものだ!!。」
レオストライカーはザンブレイカーユニットとして
ギガの強化パーツとしても推奨されていたが、前線での受けは悪かった。
射撃系兵器はともかく、格闘系の強化パーツはギガ本来の爪などの
方がはるかに強力であるため、かえって戦力ダウンになるとされたのだ。
そりゃそうである。
ギガの装甲(当然牙や爪も)古代チタニウムでできている。
通常装甲と同質のものでできているその他の武装でギガをパワーアップなど
できるわけがないのであった。
妄想2
エウロペの海底遺跡で発見された「OP」と呼ばれる金属片。
コアが眠りのついた状態であったゴジュラスギガは
この金属片の力によって制御可能になったとされている。
一体これは何なのであろうか?
現在これについて、詳しい効果は分かっていないが、
OSやニクシー基地でレイ=グレックが見たという小ゾイドとは
また違った概念の古代技術であり、これもまたゾイドに対し、
何らかの形の効果を発揮する物と思われる。
少なくとも現時点に置いて、その副作用と思しき現象は起こっていないため、
OSなどのような危険な技術ではないと思われる。
(OPについては電撃ホビーマガジン2002年12月号参照)
「ベアファイターに乗ってる奴らがうらやましいぜ。機動性運動性はこちらとほぼ同等。そのくせ向こうは頑丈な装甲まで持ってやがる。
ったく、しかも今度俺らに配給されてきたウネンラギアとかいう奴は何だ?。
またバカの一つ覚えみたいに機動性優先型の作り方しやがって。
装甲はちり紙以下じゃねーか。こんなゾイド一発食らったら即死亡だぜったく…。
俺らがそんなこと言っても、高速隊のバカ共はどうせ「装甲が薄いのなら、
敵の攻撃を受けない。つまり避ければよい。」とか言うんだぜ。ったくよー…。
敵の攻撃をほいほいかわせるような奴がそうそういるわけがない。
俺らに必要なのはな、少々直撃食らってもそれなりに耐えられる重装甲の機体なんだよ。
だからカノントータスなんかは旧式で動きもトロイにも関わらず未だに人気高いだろうが!!。
偉い人にはそれが分からんのです!!。」
共和国軍上層部に最も嫌われた部隊と噂される機甲師団強襲戦闘隊の一兵士のグチ。
強襲戦闘隊は、本来実質的な軍の主力的な立場にありながら、
共和国軍においては最もわびしい部隊であった。
帝国軍の強襲戦闘隊が各種小型ゾイドだけでなく、ジェノザウラー・アイアンコング・エレファンダーなどの
各種大型機も持ち合わせたバラエティー豊かな編成にも関わらず、
共和国軍は100機もいないゴジュラスと後はその他武装面はともかく装甲が紙みたいな小型機ばかり…。
共和国軍はその分を高速ゾイドでカバーしているつもりであろうが、
本来高速ゾイドは特殊工作師団の所属。つまり、普通なら主力では無いのである。
そこそこの機動性も持っている上装甲も厚いベアファイターなども本来強襲戦闘隊に
回すべきであるはずにもかかわらず、突撃隊に配備された。
「俺達にも重装甲な機体を!!。」
共和国強襲戦闘隊からわ、連日このような苦情が上層部に持ち込まれた。
最初のころこそ、黙殺されていたものの、戦況が苦しくなるにつれて、
上層部はその事態を重く見るようになった。
「こうなったらしたかがない。旧大戦以来凍結されていたアロザウラーを復活させる。」
これが後の共和国の運命を左右する決断であったのは言うまでもない。
中央大陸に帰還したアイゼンドラグーン部隊は、ネオゼネバス帝国を旗揚げした。
そして、一般市民に対する処理を一通り終えるなり、中央大陸に残存する旧ヘリック共和国軍を掃討を開始することになった。
が、今のままでは兵力が足りなかった。アイゼンドラグーンが今まで使用していたSSゾイド群も
奇襲戦には高い性能を発揮したが、真っ正面からの会戦では無用の長物であったのだ。
ハンマーロックなど会戦にも強いゾイドもいないこともないのであるが、
いかんせん数が少ないのが現状であった。そのため、対共和国用の新型小型機の開発がスタートした。
これに対し、新しい概念によるブロックスを使用した無人ゾイド「キメラ」が開発されたのであるが、
高い戦闘力を持つ反面、戦術的行動がとれないという弱点があった。そのため、
有人で高い戦闘力をもつ小型機の開発の必要があった。
そこで帝国が目を付けたのはようやく完成し、量産のめどが立ったデススティンガーである。
デススティンガーコアをOSによって大量にコピーし、それを元に小型ゾイドを作ろうとしたのであった。
結果誕生したのが「サックスティンガー」であった。サックスティンガーは形状こそガイサックに似たものがあったものの、
反応速度や戦闘力はその遙か上であった。装甲の薄さが弱点であったガイサックに比べ、
重装甲であったのも特徴の一つである。火力面に関しても、
対ジ・オーガ戦でオーガの特殊チタニウムの装甲をもひしゃげさせるという恐ろしい物であった。
残念ながら新型ゴジュラスに対しては傷一つ付けられなかったという話であるが…。
サックスティンガーは量産されたデススティンガーとチームを組み、今日も共和国軍を恐怖におとしいれる。
何者にも牙をむくキメラ達も、キメラの王ロードゲイルにだけは別であった。
おかしな事に、ロードゲイルに対しては、まるで君主に忠誠を誓った騎士の様に忠実だったのである。
これは一体どうしたことであろうか?とある技術者が色々研究した結果、一つの結論にたどり着いた。
キメラの社会は至って単純。「強い物=偉い」のである。つまり、群をなす野生動物のように、
キメラは自分より強い物に対しては妙におとなしくなるという特性があったのである。
キメラたちがロードゲイルに対し大人しくなるのは、本能的にロードゲイルが
自分たちより強い物と悟っているためであると言われている。
そして、その特性のために、このような事件が起こった。ロードゲイル率いるキメラ部隊が
ゴジュラスギガと交戦した際、突如としてキメラ達が戦意喪失を起こしたのである。
そして、振り向き直り、ロードゲイルに攻撃を仕掛けたというのである。
つまり、これはギガはロードゲイルより強いとキメラが本能で悟り、
新たなギガをあらたな君主として認め、キメラにとってギガより弱い存在である
ロードゲイルを敵と見なしたのである。その後、キメラは共和国軍によって回収され、
キメラコアブロックを破棄した後、残った部品を強化パーツとして各ゾイドに装備されたのだという。
「でかけりゃ強いと思うな!!。」
巨大な敵に対する小さな側がよく言うセリフである。
たしかに大きければ必ずしも強いとは限らないのであるが、かといって小さい物が強いというと決してそうではない。
大きい物が強いのではなく、強い物が大きいという表現が正しいのである。
例えば、技術革新によってゾイドのダウンサイジングが可能になったとしよう。
薄くても頑丈な装甲素材と小さくても高出力な動力が出来たとしよう。
それを使って、強力な小型機を作るのも良いかもしれないが、
より強力な物を作ろうと思ったら、やはりその技術を応用して巨大な物を作った方が
必然的に強力な物が出来る。巨大なゾイドの方が自然に装甲が厚くなるし、
動力の出力も強力な物となる。そしてさらにその強力なパワーはさらに機体の余力を
大きくし、さらに装甲を厚い物とできる。
すなわち強い物を作ろうとしたら自然と巨大な物になってしまうのだ。
例1・現在はEシールドですら小型機に搭載できるほどにまで小型化に成功しているが、
その技術を巨大ゾイドにフィールドバックしたギガのハイパーEシールドは従来のEシールドを遙かに凌駕する強靱さを持っている。
例2・荷電粒子砲は現在は小型機にも装備可能なほど小型化に成功しているが、
デスザウラーの大口径荷電粒子砲など、さらにその技術を応用して巨大ゾイドに搭載した方が強力な物が出来る。
高速ゾイドはその機動性を生かした電撃作戦で多大な戦果を残した。
そのため、共和国軍は特に高速ゾイドの開発に力を入れるようになった。
が、そこで思わぬ落とし穴があったのだ。
高速ゾイドは攻めに有利、守りに不利な機体だったのである。
共和国軍側としては常に攻める側であった暗黒大陸戦争では
高速ゾイドがレイフォースを始め、大活躍であったが、
プロイツェンの反乱後、一転して守りの立場になったとき、
共和国軍上層部は高速ゾイドばかりに力をいてることが
間違いだったことに気づいたのであった。
高速ゾイドは火力・装甲が脆弱であり、
基地を守るための戦いに置いては無用の長物だったのである。
無理に火力を強化したゼロパンツァーなども
高速ゾイドとしてのバランスなどあった物ではなかったのだ。
高速ゾイドは走ってなんぼ。高速性を失った高速ゾイドなど、
演習用の標的以下であった。
その後開発されたレオストライカーやボルドガルドのパーツで強化したレオブレイズなども、
砲撃力などを追加して作られているももの、
機動力は低く、高速ゾイドとしては何か中途半端な機体であった。
そして一転して、今まで高速ゾイドの陰に隠れてすみに追いやられていた
重装甲ゾイドが大活躍するようになったのであった。
各パイロットを見る限り、
「どう見てもまだ子供だろ!!?。」と突っ込みたくなるような
顔の奴がたまにいるが、彼らを地球人の常識で考えてはいけない。
なぜなら惑星Zi人は地球人より基本寿命が長いのだから。
外見こそ地球人でいうところの十代に見えても
実年齢はもう30を超えているという可能性もあるのである。
予断ではあるが、それだけ寿命の長い惑星Zi人であるが、
地球人が高度な医学を持ち込んだことによりその寿命はさらに延び、
200歳まで生きる人間もたまにいるのだという。
>>450 悪いがあと50足りないよ。
ゴジュラスは特殊チタニウムによって軽量化されたとカタログにはあるが、
カタログスペックでは230トンと旧大戦時より、特に変わっていない。
それは一体どうしたことであろうか。
仮説1
「装甲を特殊チタニウムに換装して剛性と軽量化に成功したぞ。」
「軽くなったのなら、もっと装甲厚くしても問題ないのでは!?」
で、結局重量は変わらず。
仮説2
「特殊チタニウムで軽くなった。かなりの余力も出来た。」
「動力もパワーアップさせよう。」
「動力の出力でパワーと運動性が上がった。」
だが、その動力が重かったため、結局重量は変わらず。
>>451 2じゃないかなあ。1だったら外見変わってるっぽいし。
>>451 整備兵の記載ミスが正解。
または長年運動してなかったゴジュが太ったとか。
現にアイアンコングはお腹がぷっくりとで(ry
ティラノサウルス・・・ライオン・・サソリ・・翼竜・・・カマキリ・・・
共和国軍といえばコイツというモチーフがことごとく帝国のものにされている・・・
キメラブロックスは、その凶暴な闘争本能ゆえに通常のゾイドとは
連携行動ができないとされる。
だが、とある戦いの際に驚くべき事例があった。
それは、戦闘途中で本隊にはぐれたハンマーロックの部隊と
シェルカーンが鉢合わせした際に起こった。
通常ならばハンマーロックに踊りかかっていくであろうシェルカーンが、
なんとハンマーロックと同調した行動を見せたのである。
その後、戦闘が起こった際もシェルカーンは率先してハンマーロック達と
共に戦ったという。
更に別の報告によれば、アイアンコングと偶然出会ったシェルカーンが
おとなしく服従の姿勢をみせたという。
これはやはり異形であってもゴリラ型の遺伝子同士で惹かれあうものがあったのでは
ないだろうか。
ジェノブレイカーのもつエクスブレイカー。
カタログスペックではブレードライカーのレーザーブレード以上の攻撃力を持つとされるが、
それは「総合力」での話である。
つまり、ブレードライガーのレーザーブレードは2本であるが、
ジェノブレイカーのエクスブレイカーは4本ある。
それぞれの本数を合計してエクスブレイカーの方が強いということではないだろうか。
つまり、それぞれ1本ずつの威力ではブレードの方が勝るということである。
その根拠はというと、デススティンガーに対しブレードライガーとジェノブレイカーが共闘したときである。
そのとどめの時、ジェノブレイカーは折れたブレードをデススティンガーの頭に突き刺して倒した。
ジェノブレイカー自身のエクスブレイカーは健在であるにもかかわらずにだ。
これから見ても、純粋に1本ずつの威力ではブレードが勝るが、
数の面で2倍であるエクスブレイカーが総合力で勝ると考えたほうた方がいいかもしれない。
普通のゾイドは腹部の装甲が薄いことが多いが、ゴジュ系とデスザウラーは
直立することを前提としてあるので逆に厚いのではないかと。
あと、ギガのバスターキャノンの妄想になるが、
あれは対空攻撃としてもそこそこ想定しているのではないかと言ってみる。
なぜなら、陸戦でほとんど無敵のギガに対し、ギガの苦手な空からの攻撃を試みるはずである。
たしかに空は共和国の天下であるが、中央大陸を奪われた後の3年間で逆転している可能性がある。
そのため、ある程度空にも攻撃できるように、バスターキャノンを
対空戦でもそこそこ効果を発揮できるように作っているはず。
少なくとも旧ゴジュラスキャノンよりは命中精度は高いはず。
戦局の激化による機体数の不足を補うために開発されたシールドライガーDCS−J。
その余りの扱いにくさのため7機で生産が打ち切られたのは有名な話である。
しかしその後も高速隊の機体数は減る一方であり、また帝国軍のR−サイクスなど
の新型ゾイドのには運動性能の劣る通常のDCSでは対抗できなくなっていた。
そこで現地の部隊ではシールドライガーからキャノンを外し、
それをブレードライガーに取り付ける改修が行われた。
この場合B・ライガーの最大の特徴であるレーザー・Bは使用できないが、
S・ライガーとくらべ出力に余裕があるため運動性の低下は少なく、
もともと扱いにくい機体ではあるもののDCS−Jよりはマシであった。
また重量のあるキャノンを背負わせることにより動きが鈍くなり僅かながら操作性も
向上し、格闘戦も爪と牙、大きなボディ、そしてオーガノイドシステムから来る
(たとえ量産機であっても)凶暴性でセイバータイガー程度には対抗できた。
458の続き。
そして重いキャノンを撤去したシールドライガーは本来の格闘戦用に戻り、
またオーガノイド嫌いのベテランパイロットの中には余ったレーザーブレード
を取り付け(出力の問題から使用回数は限られ、Eシールドとの併用もできないが)
せめてもの格闘能力向上に努める者もいた。
これらの改造は基本的に機体の損傷が激しい部隊での急場しのぎのものだったが、
部隊内での装備のバランスをとるにはある程度有効だったようである。
余談だがブレードを失ったブレードライガーを「ブレード」とは呼べず、
部隊内では物議をかもし出したようだ。
・・・サイクスなどと乱戦になったらDCSは接近戦で不利だなと思い、
またブレードはブレード無くても格闘戦結構強そうだな・・・と思って妄想。
別にシールドやセイバーを悪く言おうとして書いたわけではないのであしからず。
・・・だれかブレード無しブレードと、ブレードつきシールドの名前考えて(w
>>459 a. ブレード無しブレード…鞘
b. ブレードつきシールド…矛盾
なんてね。
a.は鞘ということで、シーズライガー
b.はスパイクシールドということで、スパイクライガー
でどうでしょう。
b.スパイクライガー
ブレードとシールドを一緒に使えないから「矛盾」?
そういえばスパークライガーなんてあったっけ・・・
自分でもいろいろ考えたんですけどね、
a、キャノンライガー(まんまやん
b、シールドライガーマーク3(現地改造をかってに正式採用するな!
とか余りいいアイディアがなくて(w
462 :
:03/02/26 09:13 ID:???
「ライオンより弱いんだから猫だなww。ブレードキャットだwwwwww」
心無い刃獅子乗りの発した一言に盾獅子乗り達は憤慨した。
が、ブレードライガーより柔和な顔立ちと温和な性格からその名は定着していく。
そして刃猫を駆るベテランパイロット達は美しく舞う様に敵を屠る姿からいつしか「キャットダンサー」もしくは「Cat´s」を呼ばれるようになっていった。
彼等の残した戦績は常に同じ部隊の刃獅子乗り以上であったといわれる。
つーわけで考えてみた。どうよ。
463 :
名無し獣:03/02/27 13:40 ID:RPAfEDjd
扱いにくいゾイドとは、一体どういう意味であろうかという話になるが、
大きく分けて2種類のパターンがある。
1つはゴジュラスなどのような、「凶暴で手なずけにくいが故の扱いにくい機体」がある。
これは、読んで字のごとく凶暴でいうことを聞かせにくいと言う意味で扱いにくいという意味であり、
言う事を聞いてくれるようになってしまえば、一転して自由自在に扱えるようになるものである。
つまり、解決策はゾイドと人の心のつながりをもてるようになることである。
2つ目はジェノブレイカーなどのような「無茶に高性能過ぎたり、機体バランスが悪すぎる故に扱いにくい機体」である。
このパターンは高速ゾイドなどに多く当てはまる。時速300キロ以上のスピードで走り回る機体などは、
パイロットにかかる負担なども考えると上手く扱うためにはかなりの腕が必要になる。
解決策はやはりテクニックを磨くしかない。
(余談ではあるが、高速マンセー時代に作られた機体でありながら、
シャドーフォックスやケーニッヒウルフが時速290キロと押さえ気味なのは、
扱いやすくするためと言われている。)
464 :
名無し獣:03/02/27 14:44 ID:opZJ2BO+
ギガの性能テストの相手に
今まで作ってきた、他の新ゴジュ試作機とかを使用していたりするかも。
カスタム俺妄想機体
バーサークディスティニー(BD)※バーサークフューラーの改造機
完全野生体ゾイド。厳しい環境下で生き抜いたゾイドであるが為、
非常に自我が強い事で有名である。その特性に目を付けた1人の技術者が生み出したのがBDである。
BDには一時的にパイロットとゾイドの精神をシンクロさせ、
ゾイド本来の能力を強制的に発揮させるシステム、Bシステムが組み込まれている。
このシステムを使用する事により、BDは従来のゾイドとは比べ物にならない俊敏性・自己再生能力・闘争本能を得る事が出来る。
しかしシステムを起動させていられる時間はわずか3分ととても短く、その上システム使用後1週間は機能が停止してしまう。
さらに乗り手にも極端に負担を掛け最悪の場合精神崩壊で廃人となってしまう可能性もある。
その為、現在までに3機しか生産されておらず、その機体を見た者はあまりいない。
記録によると全てが大破しており現存する機体は無いらしい。
武装は限りなく排除されており僅かな装甲と接近戦用の大型の爪・牙・尾のみである。
機体色は全機が蒼で統一されているが、ネオゼネバス軍に奪取された2号機のみ赤く再塗装されている。
467 :
466:03/02/27 18:41 ID:???
どうでもいい付け足しだけど、
ガイロス帝国に投降したネオゼネバス科学者が開発したという設定です。
468 :
459:03/02/27 18:53 ID:???
>>462 ね、猫・・・シールドライガーが猫呼ばわり・・・鬼だあんた(w
でもありかも。やっぱりいろんな意見がきけて面白いね、ちょっとさみしいけど。
ちなみに自分の脳内ではアタックブースターは生産コストが高く、
また強力ブースターとキャノンを兼ねているため扱いにくい(イクスと同じ理由)
ので、もともと生産数の少ないブレードライガーの中でも
装備できた機体はごく僅かってことになっとります。
しかしゼロの極端に偏った各種装備より格闘(Lブレード)・砲撃(高密度ビーム)
・速度(追加ブースターで330`)・防御(Eシールド)と
一通りゴージャスな装備がそろったブレードライガーABの方が(性能を引き出せれば)
絶対強いと思うのは漏れだけだろうか・・・
>>468 もともとゼロはそれぞれの戦闘に特化したユニットをつけてるからね
いわゆる万能型に強化されたブレードABほど柔軟な戦法はとれない
でも逆にその特化した分野のみならABを上回ってることだろう
470 :
468:03/02/27 21:48 ID:???
>>469 書いたあと考えたけどシュナイダーには負けるかも。アレはEシールド五個
ついてるから、ビームを弾かれてハリネズミ突撃食らったりして。
しかしAB対パンツァーならEシールド展開しながらビーム砲打ち込むもよし、
ノロノロ動いてるところに突っ込んで斬り捨てるもよしで、
あまり負ける要素ないんじゃ・・・
もちろん装備だけで勝敗決まるわけじゃないのは分かってるが。
今漏れはかなりのブレードマンセーだということに気がついた(遅
>>470 ゼロマンセーじゃないけど一応気になったので、
ABのビームよりパンツァーのミサイルや主砲の方が射程距離が長いだろう
だからブレードがビームの有効射程距離に入る前にパンツァーの砲撃の雨が降る
それでパンツァーが戦いの流れをつかんだらブレードは得意な接近戦に持ち込める可能性は低くなる
もしそこでブレードが砲撃戦で対抗したら砲撃機であるパンツァーには勝てないと思われる。
それからやっぱパンツァーはそんなに遅くする必要はないと思うな、
どんなに遅くてもシールドかDCSくらいの速さがないと開発した意味がなくなる。
472 :
470:03/02/27 22:48 ID:???
>>471 なるほどね。
どうもアニメ&妄想戦記のせいでパンツァーは鈍足のイメージが(w
それと漏れの中ではパンツァーは1対1の高機動戦より多数の
小型、中型との戦い、もしくはアイアンコングなどの重武装機
との戦いの方が向いてる気がして。
アニメのアレはまぁ抜きにしても、
パンツァーで跳んだり跳ねたりするのは「運用上」御法度…というのがマイ設定。
ハード(=性能)よりも、ソフト(=整備の手間)の都合からって感じ。
少なくともレイフォースの進撃に追従できる程度の巡航能力はあるが、
格闘戦のような急激な機動を行なうと駆動部への負担が少なくなさそうだし。
主兵装がミサイルという当り、奴は対小型用の制圧兵器としての色彩が濃そう。
大型ゾイドに対しては大砲二門を背負ってるとはいえ、
それならシュナイダーを突っ込ませた方が手っ取り早いとかなんとか……
474 :
名無し獣:03/02/27 23:06 ID:zTDrvP6M
戦場は敵味方入り乱れ、ごちゃごちゃになるのがオチ。
味方の整備場や宿がどこにあるかわからず、MPが必死に交通誘導する羽目になる。
そんななかで悠長にアーマー換装などやってられない。
ゼロが一端シュナイダーに換装したら、少なくとも日が暮れるまでは
ずっとシュナイダーだと思われ。
本来は小型ゾイド中心の大部隊を一気に叩くか後方支援が主任務だからね
おそらくバーニングビッグバンを一機相手に放てば耐えられるゾイドはほとんどいないんだろうけど
そんな弾薬がもったいないまねはしないってところだろうね
476 :
名無し獣:03/02/27 23:36 ID:zTDrvP6M
補給切れでミサイルが切れた機体もあるでしょ。
戦闘行動が二、三日続けば補給が追いつかないよ。
出撃時の段階で、光学兵装のみエネルギー満タンで、ミサイルが使えないパンツァーもいるんじゃない?
>471 軽量をもって良しとするライガーが、装甲の塊を背負って、空力無視で
200も出せるほうがおかしい。
>>476 そもそもゼロはそんぐらい背負っても大丈夫なくらいパワーもあるってことだったんじゃないの?
シールドだって18t重量増えて時速10キロしか下がってないし
DCS−Jは23t増えてるけど出力強化しただけで逆に時速35キロ分速くなったし
ブレードは32t増えて時速55キロ増(ブースター付けたけど)
すくなくともブレードと同じかそれ以上の出力を持ってるゼロならそんなに動けなくなるほどのものでもないと思う
478 :
470:03/02/28 00:02 ID:???
>軽量をもって良しとするライガーが〜
そんな理屈を持ち出したらゾイドの存在自体あり得なくなってしまうので、
その手の突っ込みはナシ。
一応野性体の根性で285kmは出る、ということでいいじゃない。
ただパンツァーの気に食わないところは、背中の主砲がサッパリしすぎて
ABより威力なさそう&Eシールド破れなさそうなのと、
肩の装甲がヤケに四角っぽくて鋭角的な頭と釣り合あってない
&シールドより速そうに見えないってとこ。
スピードもあるならあるでそれなりのデザインにして欲しかったなぁ〜・・・
見た目の印象だけであんまり深いこと考えずに
>>470書いたんだが、
デザインで「〜だけの能力がある」って思わせるの重要だと思うんだけど・・・
デザインか〜、それはあるかも。
俺的にはパンツァーのデザイン、ゼロのCASの中で一番好きなんだけどw
まあ角張り過ぎっていや角張ってるからなあ
そのゾイドの特性を出しつつ設定に説得力もたせるデザインはやっぱ必要だな
と、今日買ってきたゴルヘックスを見てそう思った。
(いやゴルへは電子戦ゾイドとしてそつなくまとまってていい、てことね)
480 :
名無し獣:03/02/28 00:25 ID:misOcYaR
ノーマルゼロはブースターを使って300出せる。武装は尻尾のビームガンと衝撃砲のみ。
ところが、パンツァーはハイブリットキャノンが2基、ミサイルポッドが10基、
バルカンポッドが2基にグレネードもある。装甲はキャノンの反動を抑えるウェイトを兼ねる
と思われるから、下手をしたらゴジュラス以上の厚さがあるかもしれない。
少なくともDSの2倍は厚い。
さらに、216oレールガンと108oビームガンへの電力供給でオーバーワーク気味、
分厚い装甲で悪化した放熱性能を補うため、冷却装置も必要だ。
60tですむのか?
481 :
470:03/02/28 00:29 ID:???
他の3形態とも比べても違和感あるかも。そんな理由からパンツァーだけ買ってないの(w
やっぱり買っとけばよかったかな・・・
好き嫌いが分かれるデザインかもね。もうゴルァヘックスでたんだ・・・
482 :
名無し獣:03/02/28 09:09 ID:Ub4OED3C
漏れは強い大砲しょって重いのが萌えだから、パンツァー好き。
だから妄想版かアニメ版が正解だと思ってるけどね。
あんな荷物しょってシールド以上の機動力なんて、説得力ないよ。
483 :
bloom:03/02/28 09:24 ID:drwjWQho
パンツァーのCASは各関節のパワーを上げる増幅機が搭載されている。
射撃時の姿勢維持や奇襲時の電撃戦の際にはサブモーターを起動し、スペック通りの性能を発揮する。
しかし後付けの増幅装置は長時間の運用には耐えられず、ホバーカーゴ等の整備サポートが必要となる。
なおパンツァー時に増幅機へ回すエネルギーは、シュナイダー形態では各格闘装備に、イェーガー形態では推進装備に使用されている。
ゼロパンツァーが285キロを出せるのは、
少しずつ加速しつづけて最高が285キロというのが自分の解釈です。
つまり、自動車が最初はローギアからスタートして、
スピードが乗るにしたがって、徐々にギア比の高いものから低いものに
移行していくように、
パンツァーも関節に負担をかけないために最初はゆっくり始動して、
少しずつ少しずつ加速していって285キロに到達するとかいう感じだと思う。
ゴルヘックスとゴルドス。電子戦能力で優れるのはどちらだろうかという話になった場合、
自分はゴルヘックスでは?と言う。
たしかに戦闘力ならば大型の方が有利になるが、
ことレーダーや搭載コンピューターの場合は別。
たとえ小さくとも世代の新しいほうがコンパクトで高性能な可能性は十分にあるのである。
というか、あのクリスタルレーダーというなんかわけわかんないけど性能は高そうな
イメージを持たせてくれる。
ということで、自分はゴルヘックスの方に軍配が上がると見ている。
たしかに、クリスタルレーダーなどゴルヘックスの技術を
ゴルドスに応用すれば、より高性能なものができるだろうが、
トミー公式サイトによると、クリスタルレーダーの技術は失われてしまっているそうで、
ゴルドスへの応用は今のところ難しいところである。
公式サイトの設定が気にいらないので自分なりに解釈してみた。
中央大陸戦争時、最新式の電子システムを搭載した電子戦用戦闘機獣。
当時、最先端のクリスタルレーダーは、あらゆる周波数帯域の電波を素早くサーチすることができた。
大異変後はクリスタルレーダーに必要なクリスタルが産出できなくなり、
現存するゴルヘックスに搭載する事が長らく不可能だった。
しかし、西方大陸での発掘の結果クリスタルレーダーの原料が発見され今回の大量生産に踏み切った。
また、対ダークスパイナー用としてジャミングウェーブ妨害電波も取り付けられている。
まさに、ゴルヘックスは動く電子要塞と言うに相応しいゾイドである。
ゴルヘックス設定追加。
ゴルドスは大型で動きも鈍く、なおかつ装甲も薄いため、
敵に見つかり、攻撃を受けて簡単に破壊される例も多かった。
そのため、ゴルヘックスは中型ゾイドとして開発された。
中型ゆえに敵から発見される率も下がり、機動性もあがった。
それだけではなく、デルタ式フレームを使用することで機体強度を高めることにも成功した。
肝心の電子戦能力に関しても、ゴルドスに搭載されているものよりも、
最新式の電子機器を積んでいるため、コンパクトでも高性能なものとなった。
実際再版ゴルヘには
「クリスタルレーダーは遺失技術だった」
「ゴルドスより性能は上」
とか書いてあるしな。
クリスタルレーダーってのはすげえ高速でデータ処理できるみたいだし。
「ゴルヘックスのコクピットの秘密」
その昔まだゾイドが戦闘機械獣として用いられていなかった頃
ある一匹のステゴサウルス型ゾイドの幼体が野生ゾイドの生息地に誤って入ってしまったゾイド人の子供を
その口の中に含んでゾイド人達の集落まで無事に送り届けたという。
そのためステゴサウルス型ゾイド、とくにその幼体は心やさしきゾイドとして共和国の人々に慕われており
電子戦ゾイドとして改造された後も兵士を戦場から無事に送り返してくれるゾイドであって欲しいとの願いをこめて
その民話に倣い、ゴルヘックスのコクピットはまるでパイロットを口の中で守ってくれているような構造になっているのだ。
ゴルへの愛嬌ある姿を見てなんとなく妄想してみましたw
>>490 ゾイドが生物であるということを感じさせてくれる設定はいいね〜
492 :
490:03/02/28 20:26 ID:???
>>491 書いた本人だけど・・・
「じゃあ兵器に改造すんなよヽ(`Д´)ノウワァァン!!」
ていうゴルヘの叫びが聞こえますた(w&泣
493 :
名無し獣:03/02/28 21:17 ID:T7r+Pg9J
ゴルドス一機失うと結構痛いけど、
ゴルヘックスなら、たとえ撃破されても、量産が楽だから補充がしやすいんだろうね。
沢山生まれて沢山散る運命なのか。ソ連兵だな。
‥‥‥鬱。
>>493 逆じゃない?
能力的にはゴルへが上だし、さらに現在は技術遺失でゴルへ生産ほとんどできなさそうだし
>>464 生産が困難なのはゴルヘじゃなくてクリスタルレーダーじゃないか?
旧設定では、ゴルドスの方が高性能だがゴルヘックスは量産しやすいので数でカバーって感じだったはず。
それなのにゴルドスより性能は上なんて設定にされたら、ゴルドスの立つ瀬が無いよな。
哀れゴルドス・・・
ゴルドスには自慢の長距離射撃がある。
哀れなどではない!決してな。
498 :
名無し獣:03/02/28 22:43 ID:T7r+Pg9J
でかくて良いマトかもしれない‥‥
>>487にちと便乗します。
西方大陸で大量にクリスタル質が発見され、ゴルヘックスの量産が
始まった頃のこと。
クリスタル質が出る鉱山の近くには少数民族の村があり、昔からこの
クリスタル質を用いた工芸品を作っていた。
これを土産にと買ってきた共和国軍兵士が知り合いの技術者に見せたのだが
面白い発見があった、クリスタルレーダーにぴったりな優れた精度を
持っていたのだ。クリスタルレーダーの技術的障害の一つがこの精度問題
だったから技術者達は大喜び、この村の人々を招いて欲しいということになった。
当然軍との過度の接触を好まない長老達は大反対したが、優秀な若者達は
(なまじ優秀さを支える探求、好奇心の強さからか)これに反発。
かなりの数の若者達がこの誘いに応じたのだった。
共和国軍にて彼等はその優れた技術を存分に発揮しゴルヘックスの量産に
大きく貢献、また特に高い精度維持が要求されるアンチジャミング仕様機
の整備を一手に引き受け、兵士達からはゴジュラスギガ以上の救世主だと
尊敬された。
ちなみに彼等は故郷に手紙を送る際、美しい自作のクリスタル細工を
添えるそうである。小さなかけらでも電装系の要ともなる部品だが
ささやかな特権と、黙認されたらしい。
だから後方支援に回るんでつ
502 :
名無し獣:03/03/03 01:24 ID:zsmzQmEv
Zac暦2096。西方大陸最大の国家クラウンにクーデターが勃発した。
24時間で首都は陥落し、国王や指導者達は命からがら脱出した。政権を掌握した将軍は
「クラウン人民解放戦線」の成立を宣言、背後には西方大陸への進出を目論むガイロスの影
がちらついていた。
将軍派の動きに対し、大多数の市民は国王を中心とした「国王軍」を結成、解放戦線との
戦闘が勃発した。
この動きの背後には、ガイロスの思惑があった。戦争準備の不足、慣れぬ地での足固め、
そして兵達に実戦を経験させることで軍の実力を向上させようとしたのである。
対する共和国の動きは鈍かった。彼らはなきついてきた国王軍派にエレファンタスや
ガリウスなどの旧式ゾイドを提供したものの、本格的な支援は行わなかった。
一方の将軍派も似たようなものだった。ガイロス軍は近代的な軍へと脱皮しようとしており、
その過渡期にあったため、一機たりともゾイドを渡そうとはしなかった。
503 :
名無し獣:03/03/03 01:39 ID:zsmzQmEv
結果、クラウン王国の内紛は3年にも渡る泥沼の内戦となった。
国王軍は共和国からの援助である旧式ゾイドで武装、アタックゾイドばかりが増え、
まともなゾイドが無い将軍派は国王軍からゾイドを奪うことで武装。戦場でガリウス
やエレファンタス同士が激突した。
将軍派はガイロス派遣軍の近代的な戦術をもって戦い、圧倒的な数の不利を幾度と無く
跳ね返したが、やはり最後のところで追い詰められなかった。国王派は志願兵とゾイドの
数は多くとも、戦術的・組織的に劣り、数の優位を生かせなかった。2098年には軍事
顧問団としてカノントータスを含む共和国部隊が初めて派遣されたが、戦局を有利に進め
ることは叶わなかった。
2098年12月。ついにガイロス帝国軍が正式に参戦。
この内戦で経験を積んだ優秀な兵と、レッドホーンを筆頭とする機甲部隊に、旧式装備の
国王軍は一瞬で蹴散らされた。
一方、共和国軍も正式に参戦。その矛先は、なんと今まで支援してきた国王派だった。
将来のガイロス帝国との決戦は避けられぬと判断した共和国は、あらかじめクラウン国
土を占拠しておくことで緩衝地帯を作ろうとしたのである。
こうして、東西から攻め込まれた国王軍は、帝国の参戦からわずか二週間で消滅。
2099、1月1日。帝国軍は勝利宣言を出し、軍事政府を承認した。
共和国は新たに手に入れた領土を陣地とする作業に没頭し、承認を与えなかった。
大国同士の決戦は、目前に迫っていた。
504 :
名無し獣:03/03/03 01:42 ID:zsmzQmEv
戦争前なら、勝手に話も創れるし、旧式ゾイドも活躍できると
思ったんだけど、どうでしょう?
スペイン内戦とポーランド戦が元ネタ。
「クラウン」は、オリジナルBSを作ろうスレから流用しました。
いずれにせよ、ガイロスが共和国に再び宣戦布告した理由が欲しいよね。
プーさんの野望以外に。
>505
旧大戦は大変動によってなし崩し的に中断。
しかし、依然共和国と帝国の間には対立関係があり、
ガイロス皇帝はルドルフが即位する前に、脅威となりうる
共和国をなんとしても滅ぼしておきたかった。
(そのために軍事優先の政策を取り続けた)
しかし、結局ガイロス皇帝はルドルフの成人前に死去。
ルドルフの後見人として摂政の位に就いたプロイツェンは
野望を果たす絶好の機会とばかりに、
「亡きガイロス皇帝の悲願を果たすことが忠臣の役目」
などと軍を扇動。
って感じじゃないのかな。
多少アニメの設定が混じってるけど。
507 :
名無し獣:03/03/03 15:25 ID:zsmzQmEv
西方大陸を植民地にしようとでも思ったのかねぇ。
寒くて不毛の土地を捨てて、豊潤な大地を求めたのかもしれない。
>>507 いちおう西方大陸に攻めた理由はトライアングルダラスのせいで直接大陸間戦争ができなかったからじゃなかったか?
「そこは、つかの間の春と長き冬を繰り返す極寒の地。
東西南北に伸びた火山脈が、絶えず巨大地震を起こす
危険地帯。それゆえ古来、ニクスの人々は他の大陸へ
進出することを夢見、そして、他の大陸の人々はニクスを
暗黒大陸と呼び恐れた」
とファンブックに書いてあるぞ。
>>509 西方大陸エウロペ。ここが戦場に選ばれた理由は2つある。
ひとつは強電磁海トライアングルダラス。暗黒大陸ニクスと中央大陸デルポイの間に、
この魔の海が横たわっているために、両軍は直接敵の本土に攻め入ることができなかったのだ。
もうひとつの理由。それは、この大陸に無数に残る古代遺跡だった。
現代のテクノロジーすら上回る古代惑星Zi人の超文明。それを手に入れることで、
両軍とも、敵の優位に立とうと考えたのである。
古代文明のテクノロジーとは果たして何か?
そして、手にするのは帝国軍か、それとも共和国軍なのか?
と同じくファンブックに書いてあるぞ。
>510
それは戦場に西方大陸が選ばれた理由であって、
帝国が共和国に宣戦布告した理由ではないと思われる。
じゃあ
暗黒大陸(ニクス大陸)
強力な戦争国家ガイロス帝国が支配する大陸。中央大陸への侵略戦争の途中、
彗星衝突で大陸の一部が水没。「大損害のため中断した戦いの決着をつけるべく」
西方大陸に出陣した。
てか途中から西方大陸に攻め理由と共和国に宣戦布告した理由がごっちゃになってないか?
>中央大陸への侵略戦争の途中
共和国が侵略してきたんだろ。暗黒大陸に。
公式ファンブックも共和国のプロパガンダ本か。
514 :
名無し獣:03/03/04 00:03 ID:3fBvTg7G
公式ファンブックを鵜呑みにすることは朝鮮国営放送を信じ込むのと同じぐらいヤバイ。
そういえば旧バトストは共和国側の人間の視点からだったけど公式ファンブックは特に明記されてないな。
>>513 そうだっけ?暗黒大陸から怪電波が送られてきたとか
中央大陸戦争に暗黒軍が突然割って入ってきたとかいう話なかったっけ?
確かに旧大戦のガイロス帝国はゼネバスを助けに来たフリをして結んでた協定を
勝手に破棄して、ゼネバスを壊滅・吸収したわけか。第二次大戦末期の
ロシアに近い暴挙だね。同時にデッドボーダーが共和国のゾイドにも襲い掛かって
来たわけだから、大陸間戦争もガイロスが仕掛けてきたことになるだろう。
バトストが真実を語っていればだが。
>バトストが真実を語っていればだが
真実なんて本当はないんだから、バトストを真実とするしかないのでは・・・
「昔、高速隊のバカ共が言ってたなー。ゴジュラスはただのでかい標的だと。
だがよ、本当にでかい標的なのはゴジュラスじゃなくてゴルドスだぜ。」
確かに、ゴジュラスは巨大であり、実戦で標的になることも少なくない。
だが、ゴジュラスはもともと砲弾の雨のなかを突っ切っていく事を想定しているゾイドである。
つまり、はじめから敵の攻撃を受けることを前提としているのである。
それだけではない、ゴジュラスは足こそ遅いが、動きそのものは決して鈍くなく、
敵の攻撃を回避することだって決して不可能ではないのだ。だが、ゴルドスは違う。
ゴルドスは大型機とは思えぬ紙装甲を持ち、なおかつ動きも鈍い。
そして体躯もゴジュラスと同等であるため、発見率も高い。
敵の攻撃を受ければ瞬く間に落とされてしまう。
確かに電子戦ゾイドであり、基本的に後方支援機であるが、
敵陣に強行偵察を行うことも少なくなく
、その際に落とされてしまうこともしばしばだった。
そう考えた場合。ゴルヘックスを中型機として作ったのは
正しい選択だったのかもしれない。小さければ、
敵から見つかることも少ない。ゴルドスの装甲の脆さを考慮し、
デルタ式フレームを使用しコンパクトかつ頑丈に作ることが出来た。
電子戦面においても、開発年代はゴルドスよりもさらに新しいため、
小さくとも高性能な電子装置を積むことが出来た。ゴルヘックスは瞬く間に、
ゴルドスに取って代わって電子戦の主役となった。
ゴルヘックスが配備されるにしたがって、
ゴルドスは砲撃隊や輸送隊仕様機に移行していった。
確かに電子戦で新型のゴルヘックスに劣っていても、
大型ゆえの積載能力の大きさはまだまだ他に使い道があったからである。
「ライガーゼロは確かに高性能かつ万能だ。それは認めよう。
だが、このコストは何の冗談だ!?。ブレードライガーの三倍?。
はっきり言って高すぎる。
お前らは高速ゾイドを決戦機と混合しているのではないのか!?。
はっきり言ってお前らには失望したよ。資金を大幅にカットさせてもらう。」
ライガーゼロは確かに性能は高く、めざましい活躍をした。
だが、あまりのコストの高さに共和国首脳部はあきれるばかりであった。
高速ゾイド開発部は高性能低コストのケーニッヒウルフを開発していたとはいえ、
もはや共和国首脳部に半ばあきれられていた。
そして、高速部門からカットした資金は
開発中のゴジュラスギガや復活作業中のゴルヘックス・アロザウラーなどに回された。
突然の資金カットは高速部門に大打撃を与えた。
実は、高速部門はさらなる新型機を開発していた。その試作機も既に完成していた。
いざ量産だと勤しんでいた時、そんな矢先の資金カット。
その試作機も結局量産されずに一機のみの幻の存在として欠番となった。
(一説にはそれがあのトリニティーライガーではないかと言われている。)
「この程度の資金では大型機の開発は出来ない。
そうだ、小型高速ゾイドを作ろう。我が共和国軍に置いて、
小型高速ゾイドはまだ確立されていない。小型機なら今の資金でも作れる。」
何か吹っ切れた高速部門は打って代わって小型機の開発に勤しむようになった。
そうして開発された物がセイバリオンとレオブレイズであった。
ディバイソン
かつてマッドサンダーが開発される以前に対デスザウラー用機として開発されたゾイド
実際にはせいぜいデスザウラーの足止めくらいしかできず、
重装甲・重武装というコンセプトもデスザウラーの超重装甲と強力なパワーの前には霞んでしまったある意味悲劇のゾイドである。
しかし現在はディバイソンがわざわざその強力なツインクラッシャーホーンを披露する必要性のある敵は少ないため
ディバイソンの主な任務は後方からの支援砲撃となっている。
そのためディバイソン乗りの生還率は格段に高いものとなっており
しかもその性能自体は非常に優秀で、かつその勇猛でありながらおとなしい性格から
共和国の兵士にはすこぶる人気である。
まさに縁の下の力持ちと言える頼れるゾイド、それがディバイソンなのだ。
>>520 閃光師団はニクス侵攻作戦の決戦兵器だったわけですが……
人の妄想に突っ込みはご法度、自分で妄想戦記を書けってことですね
523 :
名無し獣:03/03/05 10:36 ID:nUtYiffR
一応公式ではそうなっていたが、ホントのことは誰にもわからないし。
個人的には使いどころが難しく、余剰となったゼロの使いどころに困り、半分捨石のつもりで
敵中に特攻させたのが閃光師団だと思うがね。
>>バトストが真実を語っていればだが
>真実なんて本当はないんだから、バトストを真実とするしかないのでは・・・
到底納得できるレベルの真実には到達していないと思われ。
>>523 意味がよくわからないんだが?
バトストを公式として柱にしとかないとゾイドのストーリーなんて最初から存在しないも同然になるだろ?
それに対してどうこう言うのは勝手だがそれ自体がおかしいなんて言うのは個人の妄想レベルに止めといた方がいいぞ
>>524に同意
バトストも詳しい人の見識からするとおかしいことがあるだろうけど、それを否定するとゾイドの歴史がね。
まぁこのスレでなら全然OKだと思う。脳内設定を語るスレだから。
526 :
名無し獣:03/03/05 13:40 ID:nUtYiffR
523だが。
ええと、全部を否定する気は無い。ただ、理由に説得力が無さすぎる。
たとえば、第二次全面会戦が帝国の敗戦で終わることにけちをつけるつもりは無い。
ただ「弾薬切れで負け」というのはおかしすぎる。弾薬量が一日分で全軍決戦を挑む
軍隊などありえない。これが「納得できる真実じゃない」部分。
「海兵部隊を潰走させ、後顧の憂いをなくした共和国が逆に全面突撃し、
防御陣の突破に疲労しきった帝国軍は大混乱に陥って撤退した。Pk部隊
の突進もオーガの活躍で阻止された。共和国の作戦勝ち」
にすればいいだけだと思うんだけどね。
まぁ、その辺を言い出したらきりが無いですから(苦笑
因みにライガーゼロ・閃光師団についての個人的な考えは、
・やたら高いので、一般部隊に配備できるほどの数は到底揃える事が出来ない
・CAS換装の手間がかかる為、個別に運用したら大変なことになる
→単一の部隊にまとめて集中運用する事で解決
って感じかなぁ。
>>526 そういう矛盾を妄想して補完してみろよ。
>>526 別に弾薬切れが最大の敗因だとは言ってないっしょ
少なくとも勝負を焦った帝国が予想外の共和国の抵抗と新型機の活躍によって逆に不利な状況を招いてしまったってことでいいじゃん
一応前の場面の、奇襲攻撃は見抜いてしまえばもろいものだ、っていうのを伏線ととることもできるし
さらにいいわけっぽいが前書きの部分で戦場でのすべての事実を書き記すことなど不可能とも言ってるしね
セイバリオン妄想
高性能低コスト高速ゾイドとして期待され開発されたセイバリオン。
そして苦心の末セイバリオンの試作一号機が完成するが
首都陥落でデータ−一式がネオゼネバスに奪われてしまい
研究員・技術者も捕虜となってしまった。
初号機も救出作戦遂行途中で大破している。
これによりセイバリオンの存在は一部の者しか知らずそれ故に幻の獅子と呼ばれている。
尚捕虜となった技術者達はその後のゾイド開発に大きく貢献したらしい。
>>526 全てはプーさんの策略です。
弾薬があるうちは補給線の回復を待って攻勢に出ろと命令、
結局補給線は寸断されたまま、食料弾薬が不足すると
「皇帝陛下は撤退をお望みではない。全戦力で攻勢に出よ」と命令。
共和国軍は本土をカラにしたし、帝国軍はズタズタ。プーさん一人で万歳。
などと妄想してみる。
レオストライカーはライガーゼロのシュナイダーユニットとパンツァーユニットを
参考に作られたと言われている。
しかし、パンツァーユニットは再三言われているように欠点ばかりが目立ち、
評判は芳しくない。
なら、何故そんなユニットが参考に供されたのか?
答えは簡単、これまでの武装が威力的に低かったのである。
ブロックスのコアは、元々野生体のコアよりも出力が高いために
通常の小型ゾイドよりも武装重量に対する耐性が高かったのだ。
そのことは、レオストライカーのガンナーモードがアルティメットモードから
最高速度を一切殺さずに換装可能であることで証明されている。
534 :
名無し獣:03/03/06 21:20 ID:yrcW91IM
>531
後退しようとすると、野戦憲兵とPkコングが立ちはだかり、前線に送り戻すのですな。
あるいは死守命令が乱発されるとか。
妄想というより、50数年前の某欧州東部戦線や某南方戦線でごろごろしてそうな事例ですね。
ライガーゼロパンツァー
機動力と砲撃能力を併せ持つ、ゼロのアーマーの中でも異彩をはなつアーマーである。
しかし実戦ではパンツァーが砲撃力はともかくその機動力を発揮することは少なく、
状況によってはオーバーヒートを起こして走ることすらできなかったという報告もある。
とはいってもこのことはパンツァーに機動力がないことを意味しない。
そもそもパンツァーはDCS-Jの後継機にあたる、そのためやはり扱いが難しいのである。
DCS-Jがレオマスターにしか扱えなかったことからすればパンツァーはまだ扱い易い方なのだが
それでも完璧に扱うにはエース級の技量が必要となるのである。
そのため最近のパンツァーの不祥事は閃光師団でもなく、しかも少数の一般兵士しかいない部隊に、
「高速戦と砲撃戦が両方できるお得なゾイド」として感違いして配備されたためにおこってしまったのである。
536 :
名無し獣:03/03/07 10:47 ID:0IRt8AvI
便乗しよう。
パンツァーの最大の弱点は、ゼロの脚部に大重量が集中し、関節部の消耗が尋常では
ないことだった。このため、通常のライガーはもちろん、DCSのような感覚で扱うと
数時間の作戦で、完全オーバーホールが必要とするほどであった。このため、搭乗者は
「なるべく動かないこと」「走るな」「ゆっくり歩け」の三点を守らねばならなかった。
この為、ライガーを手足のように扱う高速エースにとって、パンツァーは非難の対象
になった。しかし、一般兵、特に機甲部隊に所属する兵にとっては、ディバイソンやカ
ノントータスの延長として扱うことが出来た。ライガー乗りには我慢できなかった、
機能上の制限による鈍足も、「亀よりはまし」ということで問題視されなかった。
537 :
名無し獣:03/03/07 10:57 ID:0IRt8AvI
結果、パンツァーは閃光部隊やライガーエースからは評価されず、一般には
歓迎される珍しいゾイドとなった。特にレールガンの威力は絶大だった。機動
力のなさも、待ち伏せや拠点防御に徹し、自走砲的な運用に徹するかぎり、さ
して問題とならなかった。
また、戦局が不利になり、後退が相次ぐ中、パンツァーは亀や牛と連携し、
追撃の勢いを何度も阻止している。Zac暦2105、現在前線で活動中のゼロは
少ないが、そのほとんどがパンツァーであることは、この機体と装備が運用次
第で優れた能力を示すことの証明といえるだろう。
もちろん、不眠不休で脚部の修理に明け暮れる整備班の尽力があってこそだが。
閃光師団におけるパンツァーの役割はあくまで後方支援
他の形態のゼロが遠距離武装をほとんどもたないことからもそれは当然のことと言える
ではパンツァーに機動力は蛇足なのか?
レオマスターの一人でありパンツァー乗りでもあるセレス・アルドワーズ中佐は言う
「動けるから突撃し、弾があるからといって撃ちまくる
そんなものは戦場では意味をなさない、我々は兵士であってテストパイロットではないのだ。
機体の性能のすべてを見せ付けるのが仕事ではない。
実戦において最も重要なことは最小限の動き・一発の弾で敵に最大限のダメージを与えることだ。」と
パンツァーとはあくまでそういった冷静な視点で状況を把握できる指揮官向けの機体なのである。
さらに付け加えるように中佐は語った
「とは言っても高性能はあるに越したことはない、あくまで扱えればの話だがね・・・」
後日、中型〜小型を中心とした敵ゾイド部隊に奇襲を受けた時、
ほとんどのゾイドが発進もままならぬ状態で一機のゾイドが高速で敵部隊に肉迫、それを殲滅したという
すまぬ。
俺は、「グリーンカラーのゴジュラスギガ・スサノオ」の妄想を書いた
>>29 なんだが、ここで設定の変更を申し上げたい。
ようやく見つかったスサノオの運命のパイロット。
だが、そのパイロットはその名前を良しとしなかった。
そして、そのパイロットは勝手に「カンウ」という別の名前で呼んだのである。
そのカンウとは地球の中国に昔いた豪傑の名前なのであるが、
彼もまた、緑色の服装としていたという。
そしてそのギガもちょうどグリーンのカラーリングがなされている。
まさにその名前にピッタリである。
以後、そのギガはカンウと呼ばれるようになる。
西方大陸戦争において、
リッツ=ルンシュテッドがウルトラを破壊するために出撃し、
アーサーやデススティンガーと戦う前の7日間。
不眠不休でジェノブレイカーを飛ばしつづけたと思われがちであるが、
実はそれは大きな間違いである。
たしかに軍人であるからして、不眠不休で戦うこともあるかもしれないが、
いくらなんでも7日間ぶっとうしというのは難しい。
うまくたどり着けてもウルトラと戦う分の体力は温存しておく必要がある。
そのため、実はしっかり仮眠や休憩をちょくちょく取っていたのである。
ジェノブレイカーにしても、7日間の間に撃破した共和国部隊から
燃料を取ることで7日間の行動を維持していたのである。
>>541の話はぜひファンブックか妄想戦記に入れて欲しい話だね。
オレもあそこは納得いかなかった。
ビデオで取っていた分のゾイドを久しぶりに見たんだが、
「バンの力」で、ジークが真の力を発揮した後、
バンが「ライガーがイメージ通りに反応してくれる。まるで体の一部になったみたいだ。」
と言うシーンがあるが、
精神リンクしているときがまさにそれなのではないかと・・・
>>543 突っ込みはご法度だとわかっているんだが
あれはバンの反応速度と操縦テクにライガーがついてこられた、ということでしょう
頭で考えたことにライガーが反応したわけではないと思われ、念のため
共和国のゴジュラス乗りに、「親父」と敬愛される人物がいる。
「二本の脚で立って歩けるようになる前に、ガリウスのコックピットに乗っていた」
などという法螺話が信じられてしまうほどの大ベテランである。
長らく軍務からは退いていたが共和国首都陥落の危機に際して、長年の愛機とともに現役に復帰。
老練という言葉を体現するような操縦技術と巧みな指揮振りによって、
多数の友軍を死地から救い出した。
その後、西方大陸でゴジュラス・ギガのパイロット錬成に関わったが、
ギガの反応速度を以ってしても、彼と彼のゴジュラスを倒すのは困難だったそうである。
現在の彼は故国の解放を夢見て、中央大陸でのゲリラ戦の指揮を執っている。
曰く「デスザウラーが居ない分、前の時よりは楽さ」
>「デスザウラーが居ない分、前の時よりは楽さ」
ツボに入った。
パンツァーネタ便乗。
ライガーゼロ・パンツァーは重量過多のため動きが鈍く、オーバーヒートしやすい。
だが、パンツァーの重量は145tであるが、シュナイダーでも135t、
イェーガーですら132tと、10〜13t程度の違いしかなく、
これらは十分すぎる機動力を有する。(ブースターはあるが)
なぜパンツァーだけがオーバーヒートしやすいのだろうか。
そもそもライガーゼロのアーマーは3種が同時に別々の班で設計された。
その中で一番早く完成したのがシュナイダーであり、その重量が135tでありながら
時速310`を達成したと聞いたパンツァーの設計班は
「よし、ならば145tまで重くしても機動力が確保できるだろう。その範囲で
出来る限り重装甲・重武装にするんだ」と判断した。それは決して間違っていなかった。
しかし完成したパンツァーは、シュナイダーやイェーガーと違い肩や脚部にミサイルと
重装甲を有するかなり重いパーツを付けることになった。それが各関節に予想以上の
負担をかけ、機動力が下がり、またオーバーヒートを誘発することになった。
早い話が重量配分を間違えたのである。
「ミサイルは背中にすれば良かったかな〜、肩の装甲も分厚くしすぎたかなぁ?
脚部のこまごました装甲も意味なかったかなぁ・・・」
と、開発者は振り返る。
548のつづき。
なお前線では、肩と脚部の装甲をタイプ0の物に換装した「セミ・パンツァー」
なる形態が考案され、この形態は運動性もよく、オーバーヒート率も下がり
なおかつ強力なハイブリット・キャノンと少量のミサイルが使用できることから、
シールドライガーDCSからの乗換え組を中心に
「火器はキャノンさえ付いていれば十分だ、DCSより取っ組み合いも強い、
これでEシールドもあれば文句なしだが」
と、一定の評価を得ているようである。
脚のアーマーは必要なさげだな、イクスにもないんだから
まあイクスの場合は光学迷彩で被弾率を格段に下げれるからかもしれないけど
ちなみに私はパンツァーの機動力はスペック通りだと信じ続けたいのだが・・・
イクスの足の装甲がないのは未完成だからって思ってたけど・・・
そういえばケーニッヒとイクスは未完成(不完全?)な状態でドツキ合ってたんだな。
もうお前らヴァカかとアフォかと完成させてもらってから出てこいと(w
漏れはパンツァーはスペックどうりの速度は出るけど、あんまり急な方向転換(格闘戦など
を長時間続けると煙が!ぐらいにとらえてます。
速い事には速いが高機動戦には向かない・・・って感じで。
552 :
名無し獣:03/03/07 23:05 ID:SAgUqzC4
他のゾイドとの関係上、パンツァーがスペック通りだと、ゼロ最強になっちゃうんだよね。
あんなでかい大砲と装甲装備して、シールド並みの機動力だもんなぁ。
高速ゾイドとしての特性を備えながら、重砲撃力、堅牢な装甲を兼ね備えたパンツァーユニットは一見弱点がないように見える。
しかし、最大の欠点は「足を止めないとハイブリッドキャノンが撃てない」ことであった。
ハイブリッドキャノンの衝撃は凄まじく、シールドライガーで試射を行なった時は反動で機体が2回転し、テストパイロットは即死だった。
そこでパンツァーユニットは四肢に重装甲を装着することによって無理矢理反動を抑えつけた。
それでも反動を完全に相殺することはできず、射撃時には必ず機体を固定しなければならなかった。
むしろパンツァーは地を駆ける重爆撃ゾイドのイメージなんではなかろうか
従来の砲撃ゾイドでは基本的に動きながら撃つことは難しいので
必然的に遠距離からしか砲撃できなかった、
しかも動きは限定されるので場合によっては逆に砲撃の的になってしまっていた
だからよけつつ敵に近すぎず遠すぎずのあたりを走り回ってミサイルをばら撒くといった感じ
だからさすがに近距離格闘に向いてはいないが、ただの砲撃の的にはならない分有利になるだけの機動力はあるのだろうと思う
かといって主砲を撃つ時は止まらなければならないので主砲はあくまで遠距離支援用に限るだろうけど
パンツァーネタ
一般的なパンツァーの運用方法はその驚異的運動性能で素早く接近し砲撃である。
しかし、実際このような運用方法を取る者は少なかった。
ではどのように運用されていたのか?
それは、戦場でのパンツァーの呼び名を聞けば一目瞭然だ。その呼び名とは一発屋。
その名の通り各部隊とも一度きりしか使われないのである。
具体意的運用方法としては、砲撃ポイントまではホバーカーゴで移動。
そして敵陣に向かって一斉射撃。そしてすぐさまアーマーの強制排除。
その後はホバーカーゴに戻りタイプ0のアーマを装着し発進。
なお、強制排除されたパンツァーユニットの装甲はほとんど回収される事無く
そのまま放置させれている事が多かったと言う。
556 :
名無し獣:03/03/08 14:55 ID:jqjRlqHb
さすがにそれは無いと思われ。
敵にみすみす215oレールガンとビームガン渡すことになるし。
むしろ、戦場に放置されたパンツァーアーマーを回収しようと両軍が殺到し、
一般部隊である狼や亀さんたちが苦労する羽目に。
そして回収された装備はゼロ部隊に戻され、次の出撃でまた回収する羽目になる。
ゼロ部隊と一般部隊との間で、本気で同士討ちが起きそうだ。
>>556 ハイブリッドキャノンは排除してない方向で。
強制排除するのは主に外装で。
どうせホバーカーゴに戻るなら排除する必要ないわな・・・
>>553 反動を抑えるために機体の自重を故意に上げたという発想は面白いが、
>テストパイロットは即死
はやりすぎだろう(w
パンツァーの重量妄想
一般に流布している資料では、ライガーゼロ用CASの重量には
さほど差がないように思える。しかしこれにはからくりがあった。
イェーガー及びシュナイダーは全備重量だが、パンツァーだけ
弾薬や砲身冷却材等の消耗品を除いた本体重量の数字なのである。
これは設計時のパンツァーの使用方法の想定に理由がある。
当初は、高速で敵に近づいて砲撃するのでなく密かに敵に近づき
砲撃の後一目散に撤退する用法が想定され、弾を撃ち尽くした後の
機動性確保のため、弾薬がカラになった時点での重量が重要視されたのだ。
なお、フル装備では更に数十トンの重量増加が認められた。
その後もなぜかこの重量表記は残り、誤った先入観によって全備状態で
全力疾走→オーバーヒートを起こすパイロットが絶えなかったという。
>>553,559
よく考えたらゾイドが2回転したぐらいで即死するようではパイロットが
何人いても足りんのでは?(w
けっこう犬とかネコの喧嘩って上下がいれかわりながら闘う事多いし。
562 :
名無し獣:03/03/08 23:36 ID:jqjRlqHb
>560
そうそう、ミサイルも実体弾も、ちゃんと重量があるんだよね。
設定考えているトミー社員の頭には念頭にないだろうが。
>561
ゾイドの操縦席は、なんらかの重力制御が働いて、ある程度の衝撃はカットできるとか。
とりあえず、戦車の乗り心地は最悪と聞く。ゾイドは揺れが戦車以上に厳しそうだな。
てゆうかゼロ、各形態重すぎ。タイプ0のときはシールドより軽いクセして、
イエーガーですらブレードライガーより重い。
これじゃブースター不点火時は(シュナイダー・イェーガーともに)
かなりの鈍足なのでは?
>>563 タイプ0自体能力があまり高くなかったりして,,,。
実は、DCS-Jからビームキャノン外してノーマル形状に戻したモノが出力重量比では圧倒的に高い。
シールドライガーから僅か5トン増で出力1.6倍以上だから,,,。
計算上は、ブースターも使わずに(付いて無いけど)310km/hをオーバーする可能性があるし。
また、ここからは俺の妄想なんだけど
DCS-J本体の改造を、ノーマルのシールドライガーに施して45%パワーアップ(DCS-Jの10%強落ち)させれば
シャドーフォックス以上の機動力が手に入るはず,,,。
車だと、10%ピークパワーを下げれば(具体例を挙げると、280ps→252ps)
耐久性も放熱性も相当楽になるし、出力特性を乗り易くするのも簡単だから
一般兵士が乗りこなせるレベルの操縦性と
MAX280km/hオーバーで、ノーマル機とは比較にならない加速性能を合わせ持つ
シールドライガー改が出来上がると思うんだが。
すでに存在する技術の応用だから、時間も金もそんなにかからんはずだしね。
565 :
名無し獣:03/03/09 09:25 ID:lvhSToBF
>564イイ!
>>564 いいねぇ〜。今の落ち武者状態の共和国ではシールドも貴重な戦力(元から上位機種ではあるけど)
だろうから、その改造が行われている可能性高いかも。
しかし1・6倍の出力って・・・どんな改造をしたかは知らんが、もの凄いコストの
ロイヤルエンジンを使用してるのでは・・・生産性に烈しく問題がありそうな悪寒(w
いやむしろシールドでは機体の耐久性及びコアそのもののポテンシャルに限界があるのだと思われ
そのためDCS-Jはビーム砲による重量増加以上にバランスが大きく崩れたのでは?
逆にブレードはOSを搭載し、かつ機体の各部もOS使用に耐えられるように刷新されたために
アタックブースターを装備してもバランスが大きくは崩れなかったのだと思う。
さらにゼロは素でOS搭載のブレードと同等以上の出力をもち、さらに強靭な野生体をベース
にしているために機体そのものの耐久力なども格段に高く重量増加にも対応しきれるのだと思われ。
ゼロはタイプ0では相当出力を抑えているのかもね。その分
>>564のように
機体への負荷を減らしたり、操作性を良くしているとか。
しかしそう考えるとタイプ0のブースターって意味あるのか・・・
砲塔装備した方が良かったんじゃ?
569 :
名無し獣:03/03/09 13:41 ID:lvhSToBF
野生体ベースといっても、フレームは人間が用意するんでしょ?
設計変更による耐久度の向上はあるかもしれんが、格段とはいかないと思われ。
>>569 フレームの耐久性はそうだろうけど、重い装甲や追加装備をしても動き回れる耐久性
(スタミナ切れしにくいってことね、変な言い方だけど)は、
野性体やOS搭載機ののコアが優れているのでは?
たとえばシールドライガーのフレームは結局ブレードABの装備までは耐えることが
出来たけど、ゾイドコアの出力がOSナシでは不足して動けないっ感じに。
571 :
名無し獣:03/03/09 16:25 ID:lvhSToBF
なるほど。
野生体やOSコアの方が戦闘出力時の限界行動時間が長いのかもしれない。
でも、>564の話は魅力的だな。シールドがバージョンアップされれば、
新型が出て今までの敵を軽くやっつける→今度は敵の新型が、ピンチ!
→危機を救うべく、さらに味方の新型颯爽と!なんて流れを崩せるかも。
「勝てるまでとはいかないけれど、とりあえずジェノならやり合えるし、
複数でかかればBFやブレイカーでもなんとか出来るよ」なシールド改。
萌え‥。
耐久度=金属細胞の再生スピードなんだろうな。
動く度に金属疲労や磨耗による損壊などをゾイド生命体特有の金属細胞再生で常に修復しているわけだ。
コアの再生能力を越える駆動をさせると、いずれフレームにガタが来てしまう。
大異変後のゴジュラスは装甲強度は上がったが再生能力が落ちてしまい、限定型装備を搭載すると重量でフレームに過度の負担がかかってしまう。
限定型武装は再生能力が向上したジオーガのみに許された装備になってしまった。
>>572補足
再生能力が落ちたからといって、以前より弱体化したわけではない。
フレームの材質や精度は改善され、一部性能は旧大戦時を上回っている。
しかし旧時代ほどの再生力は見込めないため、兵器寿命は短くなってしまった。
帝国軍がコア寿命を著しく低下させるOS計画にこだわったのは、過度の技術力の向上による機体への負担を、それを上回る再生力で補おうとした目論みもあったようだ。
動く度に金属疲労や磨耗による損壊などをゾイド生命体特有の金属細胞再生で常に修復しているわけだ。
コアの再生能力を越える駆動をさせると、いずれフレームにガタが来てしまう。
材料工学でかじった話だと
キンゾク原子の格子に発生する点欠陥を電位的なエネルギーで制御すると
キンゾク疲労は回避できるとか・・・さずがにキンゾク生命体は地球じゃ無理だけど。
つまり野生体はゾイドとしての生命力を効率よく兵器にすることに成功した機体ということになるな
しかもその生命力は旧大戦時よりも強靭なものになってるわけで、
今後でてくるゾイドは必然的に野生の本能を色濃く残したものになるというわけだ
ただ個人的には中央大陸を占拠したネオ・ゼネバスは野生ゾイドの捕獲が困難なために
養殖ゾイドにOS+インターフェイスを搭載した機体がメインとなり
共和国は西方大陸からの援助で野生体を使用できるが絶対数が少ないために戦局は不利
という感じでいって欲しい
576 :
名無し獣:03/03/10 01:34 ID:1OCCiKSB
ギガの野生体を捕獲しても、中央大陸に輸送する途中で船ごと沈められそうだもんね。
577 :
564:03/03/10 04:53 ID:???
評判良いみたいだから、もうチョット具体的に,,,。
名称:シールドライガー改、もしくは、シールドライガープラス
性能的に旧式化しつつあるシールドライガーを改修した能力向上型で
DCS-J(以後J型)及びブレードライガー開発で得られた技術情報も投入されている。
基本的にはJ型のノーマル形状タイプだが
操縦性の向上や稼働時間の延長、機体の改修を最小限にする必要性、等々のためデチューンされており
それに伴い装備される動力関係の機器もJ型よりグレードの低いモノで事足り、かなりコストダウンされている。
機体の運動制御システム&火器管制システムはJ型を基にした改良型で
空力制御関係はブレードライガー用を簡略化したモノを登載している。
ベースのシールドライガー自体が信頼性に優れた枯れた機体である上に改修箇所も多くなく
早期戦力化が望め、コストパフォーマンスに優れた高性能機であったが
ニクシー基地攻略の際に帝国製の新型ライガーが捕獲されたため、西方大陸方面軍では採用を保留し
共和国本国で改修&新規生産される事になった。
以後首都陥落までに、新造機40機、改修機150機が配備されており
必要とされる技術レベルが低かった事が幸いして(基本的に概製技術と創意工夫の集合体だから)
新造は無理だが改修は可能なため、現在も配備数は増加している。
外観の変化はほとんど無く、唯一尾の付け根(スイッチのすぐ後ろ)に
ブレードライガー用の空力システム(ウイング状のパーツ)が追加されているのみである。
全長/21,6m 全高/9.0m 重量/97.5トン 最高速度/280km/h+
武装はシールドライガーに準拠。ただし主機関の出力アップに伴い威力も増大している(ミサイルは別)。
また、ミサイルポッドの他に、交換式でレーザー誘導式超高速撤甲ロケット弾の運用も可能だが
ランチャーが標準のミサイルポッドよりも大きいため完全な収納は不能になる(カウリングで対応)。
なんか結構強そうに出来上がったな,,,。
ガイシュツかもしれんが、野生体使用機って同型でも性能に多少ばらつきがありそうだな。
まあ、それはほとんどの共和国ゾイドに言える事だが。
カタログスペックの数値は平均値だとか。
同じライガーゼロでも力自慢のやつもいれば妙に足の速いやつもいたりして。
既一性を求める兵器の範疇を超えていると思われ‥‥
>>578 ゾイドコアに野生体の時の特性(足が速いとか、ジャンプ力が強いとか)が残っていれば、
そういったことはあるのでは?ある程度改造で
ほかにもシュナイダーで突っ込むのが好きな個体とか、イェーガーで跳ね回るのが好きな
固体とかいたりして(w
アーサーとブレードの兵装テストの時みたいに。
>>579 訂正。ある程度→ある程度改造で画一化されてはいるだろうけど。
コアの性格(グスタフは臆病、ゴジュは狂暴とか)が影響するかもね。
直情型の性格はシュナイダー向きで、同じく直情型パイロットと相性がいい。
で、突撃攻撃時には若干スペックアップ、待ち伏せ時にはストレスで出力が安定しにくいとか。
ゾイドとパイロットに相性があったりするんだから、性格によるスペック(出力)の上下はあるのかも。
ただゼロの場合もとから厳選されているから(究極の〜)あまりばらつきはないかもしれない
ケーニッヒは比較的捕獲が容易なためにえらばれたことから考えると多少ばらつきが見られるかも
でもそれだと量産機としての立場がないが・・・
>>577 操縦が激ムズでパイロットを選ぶブレードライガー
強力だがコストが激高なライガーゼロ
失敗作なDCS-J
たぶん、今だに高速戦闘隊の主力機種であろうシールドを強化改良するのが
一番妥当な戦力アップ法でしょうね。
ただ、
>レーザー誘導式超高速徹甲ロケット弾
ってのが今一つピンとこないんですけど。ミサイルとたいして変わらない気がするし・・・。
>それとも単なる徹甲弾か。
王狼の原産地は西方大陸だろ?
中央大陸にもってくるのが大変そうだな。
無難にシールドを改良して使うのが妥当ってことで、>585に賛同。
しかしどんなにシールドを強化してもブレード以上にはならないと思うが
>587
ブレード以上にならなくてもいいんじゃない?
パイロットを選ばず。
低コストで量産性も高く。
機体バランスも優れている。
兵器としては申し分ない。
う〜ん、DCS-Jをみるかぎりシールドを今以上にチューンアップするのは難しいのではないだろうか
つまりシールドはすでに限界までそのポテンシャルを引き出しているのではないかな、と
シールドだけじゃなく、それは他の旧ゾイドにも言えることで、
そのためにOSによるコアそのものの強化や野生体の使用が必要になってきたのではないかと言ってみる
戦争は技術力を上昇させる。
DCSJは失敗作とはいえ、シールドライガーの性能限界がまだ上にあることを証明した。
当初はあれで限界だったろうが、今は帝国製のゼロ等の技術もフィードバックできるため、それなりに性能を上げることができるだろう。
>>589 ハンマーロックは?
奴はOS搭載でも野生体でもない(野生ゾイドだった可能性はあるけど)のに、わずかな改装でレブ並に強くなった。
同様にシールドも他の旧ゾイドもまだま伸びる可能性はあると思うけど。
レドラーの登場
ゼネバス帝国にレドラーが登場したとき、共和国空軍のパイロットは悲鳴を上げた。
<<あの4本足はなんて装甲だ!プテラスの機銃では撃ち抜けんぞ!>>
<<くそっ、また爪でぶん殴られた!やつがどうしても振りきれない!>>
帝国のメカを猛爆撃するために爆装して発進したプテラス飛行隊は、大損害を被った。
空対空ミサイル1発を直撃させても、機体を全損させることはかなわず、
それどころか太陽光の強い日中の高高度での戦闘では被弾したはずのレドラーのほうが
機体に熱のこもったプテラスに比べてピンピンしていたなどという逸話が残っている。
(プテラスタイプの翼竜型ゾイドコアは、外界の環境変化に弱い傾向があった。
また、レドラーの翼には太陽エネルギーを転換するシステムが搭載されていたという)
そこで、空対空戦闘に重きを置いた飛行メカの開発が中央山脈の谷間奥深くで行われることとなった。
レドラーとレイノスの関係
現在のレドラーはかつてのそれとは異なった性質の飛行メカである。
内部機関が飛躍的に改良され、レイノス初飛行時とは比べ物にならない機動性を持っている。
切断翼が届かず射撃が可能な距離をキープし、機関砲で補足するのは困難を極めるようになった。
反面、燃料と補助機関の搭載により機体重量は増大。
それでは、射撃兵装を取り付けたカスタマイズ機などはどこの重量を削っているのだろうか。
そう、大異変後の大量増産の常である養殖での配備もあいまって装甲が薄くなっているのである。
ジャイロシステムと連動した大口径の尾部72mm機関砲は、
レドラーがもつドラゴン型機械獣特有の分厚い装甲を確実に撃ち貫くためのものだった。
現在、レイノスがレドラーの撃墜を試みる場合、まずは腹部に4発格納されたZAAMでの攻撃。
それが回避された場合にビーム砲での三点射撃、というのがセオリーである。
尾部機関砲は対地攻撃任務の際に使用されることになったが、実際はプテラスBMの大量配備
によってレイノスが対地攻撃任務に就くことは滅多に見られなくなった。
よってほとんどの機体では装弾数を大幅に減らされ、もっぱら緊急用のものとなっている。
漏れとしては、別段チューンアップせずとも、今のシールドで十分だと思う。
値段にもよるが、シールドとゼロの価格格差が3〜4倍なら、間違いなく
シールドを配備すべきだな。
高性能のゼロを1機もつか、そこそこのシールドを4台揃えるか。
答えは明らかだと思う。
>>590 結局7機しか作らなかったところを見ると根本的に無理な改造だったのだと思えるが
まして技術力の上昇は確かにあるだろうがそれは要するに敵となるゾイド及び新型ゾイドにも同様に適用されるということなわけで
>>591 ハンマーロックはレブを上回ったってわけではないのでは?
やはり出力向上などはされただろうけどOSの差を埋められるとは思えないし
あくまで兵器としての総合能力の話だろうと思う。
そもそもレブは純粋な格闘戦向けでハンマーロックは汎用型だし
>>594 それは正しいと思う。
が、ひとつ突っ込ませてもらうと現在ゲリラ戦が主軸になっている共和国には数ではなく性能の方が必要かもしれない
シールドやセイバーだって旧大戦当時からパワーアップされてる。
(という事になってる)
現時点の能力がほぼ限界じゃないかと思うんだけどなー。
それ以上を狙うとDCSJになるという。
>>595 ゲリラ戦なら補給もままならない。だから性能よりも信頼性でそ。
なら枯れた技術のシールドライガー(素)が一番では?
おいおい、妄想産物「シールドライガー改」は現シールドを改修した機体ってことだろ?
頭数は減らないんだから性能か数かなんて関係ないんだよ。
DCSJは失敗作だけど、あそこまでシールドはアップグレードできるって証明だろ。
DCSJまでとはいかないが、少々のパワーアップなら比較的簡単だと思うが。
なんだか
>>577に否定的な意見が多いが・・・
なんだか単純な例えになってしまうが、サーベル→セイバーで40km/hも
向上しているのだから、
シールドを280km/hの性能にするくらいそれほど不可能な話ではないと思うが。
フレームが同じDCS−Jやブレードではそれ以上の性能が出るわけだし。
それと
>>589あたりのDCS−Jは失敗作だから、シールドはこれ以上強化できない、
ってのは
>>564を読んでも納得できないか?漏れはDCS−Jとノーマルの間ぐらい
(もちろん操作性等も)の機体として見てるけど。
そんなにケチつけることないんじゃない?けっこうよく出来た妄想だと思うが。
強化できるものなら出来る範囲でしておきたくなるのが人情だと思うがなぁ・・・
首都を追われているならなおさら。
トミーが色変えで出しそうなネタ内容で好きだぞ、ライガー改。
アーバインウルフやコマンドACは基本性能も変わってるぞ。
ブラックレドラーもな。
ようするにそういう程度の性能向上は比較的行なわれてると。
色々意見が出て嬉しい限りです。
俺としては、トミーが展開する『新型機至上主義』が気に入らないので
現用機の具体的な改良案を頭の中で形にしてみたんですが。
やっぱり脇役メカでも主役級メカに、勝てないまでもある程度は対抗出来ないと悲しすぎると思うからね,,,。
>>585 レーザー誘導式超高速撤甲ロケット弾ってのは、まあ言葉通りの意味で
現実にはLOSAT(照準線対戦車火器)という名称です。
直接照準で大質量&超高速の飛翔体を敵に命中させ、その貫通力と衝撃力で粉微塵にするという,,,。
俺が妄想したヤツは実物より一回り大型で
全長3m 直径20cm 重量100kgです。(実物はそれぞれ、2.8m、16.2cm、77kg)
これを左右各6発(計12発)装備すると設定してます。
敵に向け発射し、秒速1500m以上(マッハ5)のスピードで命中させると,,,
実物は、その有効射程内(5000m程度)すべてでM1A2を一撃で粉砕出来るそうなので
妄想版でも、小型ゾイド→バラバラ、中型ゾイド→大破、大型ゾイド→中破以上、には破壊出来るかと。
発射から命中まで最大でも約3秒なので、ジェノブレが全速で逃げても300mしか逃げられないし。
これで5000m程度までの中距離攻撃能力を持つコトが出来るから、DCSの代わりにもなるかな?。
ビームキャノンX2の重量増(20トン)に比べて
ランチャー込みで両方合わせても4トンにはならないはずだし
ランチャーを使い捨て式にすれば、撃ち尽くして捨てた後は普通のライガーと同じ運用が出来る。
シールドは今のままでOK‥と思うけど。
トミーが出すなら多少のカタログスペックアップは許す。
>603 噂には聞いていたけど、本気で開発していたのか、米軍。
漏れは、小型ゾイドの装甲でもM1A1の正面ぐらいの強度だと勝手に設定している。
実質装甲で600oぐらいかな。
中型〜大型ゾイドの場合、正面装甲ならビームやレーザーに耐えられそうだから、
このミサイルに耐えられるぐらい厚いと思うけど。
605 :
フリーザ:03/03/12 09:15 ID:ogY719P9
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`゛!!!iiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;;;;,,,,,-‐/ i||||||||||||||||||||||||i ヽ‐-、,,,,,;;;;;;;;;;iiiiiiiiiiiiiii!!!"´
'''''!!!!!|||||||||||||/ i||||| |||||||||||||||||i ヘ|||||||||||||!!!!!'''''
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ヽ, !|||||||||||||||||||||||||!" 〈 ノV \
─────----了 ゛!!||||||||||||||!!" `ヽ---─く
| | | `ゝ.__  ̄Y ̄ ___ノ ノ
| | | ,| ]下ミ ̄`。、_|_;'。´ ̄7エ"┬| | ノ フィーネたんは
| | | |└、 トミミi─'´<_,l、三´,E=|#ナノ | ) 堀江由衣にやってほしかったですね。
| | | | | `ヽトミ||^=====^|E彡/ ' | | |< ハァハァ…
、 | | | | | ーヾミ||]⌒i⌒「|ソ‐'-─/ / | )
ヽ、 | /^‐━, \_ `、`===='',/ _/ /\ | └、
ヽ、 | /ノ―、='、 \_二二`─´二二_/ \ Vヽ
ヽ/´ / / ̄`i、  ̄|| ̄ / \ ヽ/ ̄ ̄ヽノ⌒Vー-、/⌒V
ノ 丿 l | `i---┼-----------'´
| 〈 l 〈 〉 |
ゝ ,/
607 :
名無し獣:03/03/12 09:30 ID:O8KqReZ5
ネオゼネバスにシールドの生産ライン押さえられてるから、
作りたくても作れないと言ってみるテスト。
故に西方大陸産のゼロに頼らざるえないとか。
素体を輸送中に、船ごと沈められる。
ネオゼネバスが常識的な軍事センスをもっていれば、
西方大陸と中央大陸の制空権・制海権を把握し、共和国の連絡を遮断するだろ。
‥‥日本軍並みに補給路を軽視したら、見逃すかも。
そこまで馬鹿じゃないと思うけどね。ウォディックも量産してるし。
タイガーゲージ、メトロゲージ、メタロゲージと野生ゾイドの群生地もネオゼネバスに押さえられて、共和国は定数確保も難しいだろうな。
シールド改は西方大陸・暗黒大陸に配備されていた機体を改造すれば良いのでは?
補給路は危険ではあるけど、ハンマーヘッドと、
レイノス・ストームソーダ・サラマンダーの護衛でなんとか確保してるとか。
612 :
名無し獣:03/03/12 13:01 ID:NrRWgaxS
>>609 そうだよなぁ。
ネオゼネバスならデスステも使えるから、
今の共和国海軍じゃ輸送するのも大変そうだな。
話は変わるが、
ネオゼネバスが生産ラインを押さえた共和国ゾイドを
自軍に取り入れるって事もありうるんじゃないだろうか。
建国直後なんかはゾイドの数が足りない上、
新しく作るための工場も無いだろうし。
ゾイドワールドでは基地爆破とか躊躇なくやるからなぁ。
どれくらいの工場が接収できたのやら。
共和国とガイロスが手を組んでいると考えるのは無しですか?
本音は祖国の敵のゾイドを使いたくはないだろうけど、背に腹は代えられないしね。
インターフェイスを積んだブレードライガーとかあったりして。
帝国ブレード対共和国ゼロなんてことも・・・
あれ?なんだか両軍でゾイド入れ替わってないか?(w
レオンブレードとナオミガンスナの名を隠すように「ネオゼネバス仕様」というシールが貼られて販売されると妄想してしまった。
鹵獲ゾイド・・・ありそうだがバトストにはでないだろ。
>>614-615 さらにガイロスからの譲渡(扱いにくいため)で共和国ジェノザウラーが誕生し、
ネオゼネバスフューラーVS共和国ジェノなんて闘いも・・・
もうなにがなんだかさっぱり(w
てことはリッツとレイがばったりなんてこともありえるか?
>>617 何を言っている。「バトストに出ない事」を語るのがこのスレの意義だ(w
ガイロスからすれば、膨れ上がった軍備を膨大な税金で維持するよりも
国力の上昇のため平時体制に戻して経済振興に力を注ぎたいところだ。
新政府設立のドサクサで実権を握ろうと、ドロ沼の内戦になってなければの話だが。
ガイロス国民は全員ルドルフマンセーだと妄想している。
>>615>>619 「OS計画を止める」と軍を抜けたはいいが当てもなく西方大陸で途方にくれていた
リッツ、ゲリラ化した共和国に雇われ、愛機ジェノブレで帝国ブレードと対決。
「赤い紋章のブレードに比べれば・・・なに!速い!!」とか(w
上山漫画読んでたら思いついたネタ。
ギガのハイパープレスマニュピレーターの爪先にEシールドを
ピンポイントに展開することで、「レーザークローもどき」ができないだろうか?
俺としては実践するには相当の腕が必要だが、机上の計算では可能ということになっている。
もちろん上山漫画みたくいろんな所にシールド展開が可能ならの話だが。
>>624 それを見て思い出したがアニメやってた当時ゴジュラスの両腕にEシールドジェネレーターをつ
けて攻防一体の武器、とか妄想してたよ
両腕のEシールドを同時展開して一点に集中させることで荷電粒子砲にも一時的に耐えられるとか
ジェノブレイカーの荷電粒子砲は出力最大ならゴジュラスも丸ごと消すとあるが、
それは、「一定時間照射し続ければ」の話である。
つまり小型機ならばまだしも、ゴジュラスを一瞬で消すことは不可能ということである。
ゾイドバーサスやってるとそんな気がしてならない。
「いろんなところにEシールド展開(上山版)」は無しでしょ。
あくまでもEシールド発生装置があるところのみ。
やりたいなら、腕装甲に装置をつけるしかない。
ただ、Eシールド装置が格闘時の衝撃に耐えられるかは別問題。
逆に、1:1タイマン勝負なら、相手の懐に飛び込むための切り札的につかえるかも。
装置が壊れても、相手を格闘で撃破すればいいわけだし。
レオマスターとはハルフォード中佐の偉業を讃える為に出来た名誉だと言ってみる。
>>595 >>ハンマーロックはレブを上回ったってわけではないのでは?
「レブ並に強くなった」ではなくて「同クラスの最新鋭ゾイドを上回るほど性能アップした」と書くべきだったか。
>>594 >>値段にもよるが、
価格は時価かも知れない。生息数が少なくてはいつ水揚げされるかわからんし。
>629 笑えた。
野生体はあてにならなさそう。
631 :
山崎渉:03/03/13 14:10 ID:???
(^^)
632 :
名無し獣:03/03/13 16:22 ID:zrNzcyFD
そういえばBFの野生体もネオゼネバスは入手できないわけか。
西方大陸にしろ、ニクスにしろ、他勢力の支配地域だし。
ネオゼネバスはOS使って増殖だろ。
デスステを制御できるならBFやジェノブレはそこまで必要ないからなあ
そのうちバスタークローつけて拡散・収束切り替えかつ連射機能つきの荷電粒子砲搭載
デスステが出てくるかも
鬼やな
ガイロスはBF・デスステ・デスと大金つぎ込んで開発した凶ゾイド達を全部
ゼネバスの連中に持ってかれたので、ここらで強力な純ガイロスゾイドが
必要なはず(戦争続けるなら)なのにギガどころかBFやゼロとまともにやり
あえそうなのは10機たらずのジェノブレだけ。そこで目を付けたのは
旧大戦の名機デッドボーダー。デスザウラーをふっ飛ばした重力砲は現文明の
技術では復元できなかったが、代わりに大口径ビームランチャーを装備(射程は
短いが近距離で命中すればBFの荷電粒子砲並の威力はある)とジェノブレ並
の格闘能力を備えており、大量生産は出来ないがジェノブレよりは量産がきき
遥かに乗りこなしやすい。これで憎きゼネバスに復讐するのだ〜〜!!
とかいって出してくれないかなーデッド・・・概存のティラノ型と激しく
かぶりそうだけど。
636 :
名無し獣:03/03/14 00:27 ID:dwOJnY2A
637 :
名無し獣:03/03/14 01:06 ID:n3ev8aqu
普通にジェノでいいんじゃないかと思う。
通常部隊には象メインで。
>>604 耐えられるかなあ?。
52口径の120mm滑空砲と比較して(俺はアーコマのロングレンジライフルが同程度の威力だと思ってる)
現実版で約6倍、重量の重い妄想版だと約7.8倍の破壊力になるんだけど。
火砲では、発射後の弾頭の運動エネルギーは空気抵抗で減少するけど
弾頭自体が推進力を持つロケット弾は違うから、実際の差はさらに大きいはず。
また、仮に装甲自体は貫通に耐えられたとしても
機体そのものに伝わる衝撃力によって大きなダメージを負うことになる。
ゾイドは、小型ゾイドで〜30トン、中型ゾイドで〜60トン程度だけども
中型ゾイドが200km/hで走るのとほぼ同じだけの運動エネルギーが現実版LOSATにはある(約96%)。
(妄想版だとさらに大きくて124%にもなる)
これだけの加重が瞬間的に一点に集中したら・・・。
恐らく小型ゾイドは一撃で粉微塵になり、中型ゾイドでも重大な損傷を受けるはず。
大型ゾイドは機種によって防御力が違いすぎるから、俺も一概には言えんと思うが。
639 :
名無し獣:03/03/14 09:29 ID:n3ev8aqu
>638
現実には恐らくあなたの言うとおりだと思う。
ただね、意見に全面的に賛同すると、惑星ZiはM1A2か、多少それより性能UPした
戦車で十分ってことになる。少なくとも、小型ゾイドは戦車にはかなわなくなる。それに、
複雑なビームやレーザーを使うより、120oの砲がコストも安そうだし。
だから、「ゾイドは惑星Ziで、兵器として小型〜大型まで運用している。グローバーリー
から地球兵器のデータが入っても、戦車が主流にならなかったのは、何かわけがあるはずだ」
と思う。
漏れは、さしあたって、ゾイドの強度が高くて(惑星Ziの金属は堅いのとこじつけて)
小型ゾイドであっても、120o滑空砲ぐらいじゃ歯がたたない、と設定しているだけ。
640 :
名無し獣:03/03/14 09:32 ID:n3ev8aqu
他作品だが、ザクの正面装甲も61式戦車の150oに耐えられるらしいからね。
60t程度の重量で、どうやったらそんな装甲重量になるのか、と思うけど。
ゾイドも似たようなものかと。
重量云々じゃなくて人型・生物型だからではないかと思う
生物は自分にかかる加重を少しでも減らそうと反射的な動きをしたりするし
また中身はひとつの材質だけじゃなくさまざまなものがつまっているから
単純な重さで量れるものではないのではないか?
快進撃を進める共和国の切り札、ゴジュラスギガ部隊。
しかし、突如現れた敵のブラッディーデスザウラー部隊に苦戦するギガ部隊。
と、上空に無数のホエールカイザーが現れた!あれはなんなのか?
ホエールカイザーのハッチが開き地上に向けて落下する黒い一体のゾイド・・・そして
「我ガイロスの誇り高き戦士なり!ネオゼネバスに制裁を下す者!」
そうなのだ、共和国とガイロス帝国が再び手を組んだのだ!
そしてその連合軍ガイロス旗艦ゾイドこそ、かつて数々の大型ゾイドを葬り去った
重力砲を装備したデッド・ボーダーである!
みたいなのりは駄目か?
>>642 まさに旧ゾイド末期のインフレに突入しそうな展開なので却下(w
>>635みたいに重力砲ははずしてくれないとストーリーが破綻するのでは?
デスザウラーとギガより強いゾイドがほいほい出てくるのはまずいと思うぞ・・・
辛口な意見でスマソ。
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「猫の手も借りたいとは言いましたがね、まさか本当に猫の手を借りることになるとは思いもしませんでしたよ。」
現在共和国軍はゴジュラスギガやアロザウラーの量産、配備が進んでいるものの、
数的に帝国に劣っている感は否めなかった。このままでは戦いに勝てても戦争に負けてしまう。
そこで目をつけたのは、前の戦いにおいて敵軍から鹵獲した帝国ゾイドであった。
特に目をつけられたのがセイバータイガーであった。
共和国軍はよく高速ゾイドばかりに力を入れていると言われてきたが、
通常部隊用の高速ゾイドに関して言った場合、全然駄目といった状況であった。
ケーニッヒウルフなどもあるが、いかんせん数は少ない。
そして、共和国軍は「コマンドウルフよりはマシ」とばかりに
セイバータイガーを自軍に組み入れた。
セイバータイガー自体旧式の機体であるし、細かい部分がシールドライガーと同一であるため、
共和国軍による新規増産も可能であった。
セイバータイガーがライガー系に勝っている点は、「走りながらの射撃攻撃が可能」という点であった。
故に中にはライガー系より扱いやすいと言う者もいた。
といっても性能は新世代ゾイドに勝るべくもないため、
シールドライガー同様に多少の出力強化を施され、
共和国軍仕様セイバータイガー「セイバータイガーR」として帝国に牙を向くのであった。
余談であるが、中には限定OSを使用した機体も少なからずいたという。
共和国に虎というのもどうかと思われるかもしてないが、
セイバータイガー自体旧式であるし、数もたくさんあるため共和国仕様もありかな?と思って書いた。
それにネオゼネバスには、ガンタイガーやその他高速ゾイドがあるし、
セイバーは半ば見捨てられてると思う。
自分の脳内バトストではエース級の腕を持ちながらたたき上げであるため、
新型機とは縁のない高速ゾイドパイロットが鹵獲セイバータイガーを駆っていたりする。
「コマンドウルフよりはマシさ。」とか言ったりして。
セイバリオンやロードゲイルに負けたりと、
不遇なライガーゼロであるが、これこそ「高速ゾイドとしての限界」
が要因となったのではないだろうか。
つまり、ライガーゼロは高い機動性がある反面装甲が薄いため、食らえば脆いということである。
例えば、シールドライガーとライトニングサイクス。一般的にはサイクスの方が強いとされるが、
かといってシールドライガーに噛み付かれてサイクスが平気でいられるわけがない。
つまり、数値の上ではサイクスが強いが、攻撃を命中させられればシールドが勝つ可能性もあるということである。
そこに気付いたからこそ、機動性と重装甲を両立させたゴジュラスギガやアロザウラーの
開発が行われたのではないだろうか?
>>643 俺設定では重力砲を搭載しているデッドは
1機のみしか存在してないって設定です。故に旗艦ゾイド。
一般機は120o対ゾイドビームランチャーって事で。
あ、そうなんだ。安心。デッドボーダー軍団の重力砲一斉射撃で
ゴジュラスギガ50機とデスザウラー100機が一瞬にして消滅!!!
なんてやられた日には失禁&失神してしまう(w
649 :
名無し獣:03/03/14 17:21 ID:n3ev8aqu
槍餅デッドボーダーは、存在そのものがゾイド世界を破壊しかねないので激しく却下。
撃破しても撃破しても後続が津波のように押し寄せるデッドボーダー軍団ならら、まだ良いが。
>646 そもそも高速ゾイドそのものが被弾に弱いと思われ。
>>649 そうなるとデッドボーダーは一生復刻できないな。
デッドボーダー&レブラプターのコンビネーションは、
(色さえ揃えれば)結構似合うのではないかと愚考。
652 :
名無し獣:03/03/14 18:22 ID:n3ev8aqu
ジェノザウラーとデッド、どちらが良いか。
デッドの見劣るところは、なんといっても自力展開能力の遅さだ。
高速で戦場に到達できるジェノに対し、デッドは自力で動くしかない。
また、状況が危なくなったら「逃げられる」ジェノだが、デッドの離脱
は難しいだろう。
逆に、火器のプラットフォームとしては安定性の高さが評価できる。
また、移動能力の遅さ故、搭乗者に要求される技量も比較的少ないと思われる。
デッドがガイロス帝国の主力機種になれるかは、ただ一点にかかっている。
「どのぐらい安いか」
レッドホーン程度のコストなら、数を揃えることで十分主力として運用できると思うけど。
140km/hで遅いことになるのか?
普通の速度でしょ。
デッドとジェノを比べた場合最大に劣る点は格闘戦能力だと思う。
射撃戦にしてもパルスレーザー+荷電粒子砲と、
どの距離でも戦える武装を持っているジェノザウラーに対し
デッドボーダーは重力砲を例外とすると近距離主体の武器しか装備していない。
>>654 兄さん、デッド初号機は素手でウルトラブン投げたんだよ。ヤツなら
蹴りでマッドの頭も割れると思う。「それは初号機だけだよ」と言う
ツッコミも二号機以降極端に性能落とす必要も無いと思うので、精々
ジェノ初号機→二号機くらいの差だと考えると、量産デッドでもギガとの
格闘戦で五分な気がする。
ってここまで書いてて旧大戦後期を真面目に考えるのも馬鹿らしくなって
きた。適当に「毒電波に強い体質だ」とかでもいいかも。
新バトストの槍もちじゃない通常デッドは格闘戦でウルトラの首を踏み折り。
重力砲でデスと親衛隊を撃破。(通常では負け様の無い戦いだったとよく分からないフォロー文有り)
でも戦闘力はマッド以下ガンブラ以下。
657 :
名無し獣:03/03/14 21:11 ID:n3ev8aqu
だから、よほど性能落とさないとBSに出せないって。
最近高速叩きが目にあまる風潮があるなあ
いくら一時期主役になってたからってことあるごとに「ライガーは弱い、重装甲マンセー」
って言い出すやつらがうざい
ただの僻みにしか見えんぞ
少なくともパンツァーはそれに値するよ。
>>659 それってどれです?本気でよくわかってないスマソ
ああなるほど
しかしなぜ叩かれなければならぬのか
ライガーが強くて何が悪いのだろうか?
そもそも強すぎるというのなら化け物と化したデスはあれでいいのだろうか?
ゴジュラス人気に隠れてしまったアイアンコングの立場はどうなるのか?
トミーが必死に考えたOSや野生体の意義は?
ゾイドの開発戦争によって生み出されてきた後発ゾイドの存在価値は?
好き嫌いがあるのは結構だが特定のゾイドや一定のカテゴリにはいるゾイドを不当に貶めるのはやめるべきだと思う。
>>658 >>最近高速叩きが目にあまる
最近つーかちょっと前の話だろ。
このスレでシールドがいい感じになってきてるんだからいちいち蒸し返さんでくれ。
あと、「パンツァー285km/h水増し疑惑」と高速叩きは別もんだろ。
>>663 それはすまん
だが何かって言うと所詮高速系は〜、っていうのを目にするものでな
それとパンツァーの件についてだがあれは高速叩きとは別に新ゾイド批判が入ってる気がするし
OSやら野生体やら新技術が出てきているのにいつまでも昔の感覚で語るのはどうかと
しかもそれ自体に不満があるのならともかく、それそのものとは別にトミーへの不満をこめてるような感じすらあるし
もうちょっとやんわりといきたいと思ったまでなんで、失礼
デッドボーダーはディオハリコンあっての強さである。
現在はディオハリコンを摂取してない個体ばかりで出力も低下。重力砲など使用できる状態ではなかった(それ以前に重力砲は遺失技術となってしまっている)。
しかしOSの使用により基本性能が以前の値、いやそれ以上にまで上昇したのだ。
復刻キボンヌ。
格闘、高速、重装は基本は三巴の関係がいいな。たまに突出してもいいが(ジェノ系)、あくまで基本は三者が共存が出来る形でZi世界が成り立っていると思いたい。
>>658 まあそう言うなよ。
ゾイド板の一歩外に出ればライガーはゾイド内のガンダムってことになってるんだから。
>>664 「うざい」「ただの僻みにしか」
こう書いてる時点でやんわりも何もないと思うが。
高速ゾイドが貶められてると思うならそれを補完する設定を
自分で書き込めばいいのでは?それがこのスレの趣旨だし。
669 :
658:03/03/15 00:07 ID:???
>>667 断っておくけど俺は特別ライガーが好きってわけじゃないからね
もちろんわざわざ喧嘩がしたいわけじゃないからもうおとなしくしてるよ
でもスピード偏重うざいとかいってた奴らが今度はパワー偏重するのは本末転倒だよ、といいたかっただけさ
670 :
名無し獣:03/03/15 00:55 ID:g63vSk5q
高速系はスピードだけが取り柄だろ?
それが、いつの間にかパワーも武装も装甲もなんでもかんでも最強、
一部のエースにしか乗りこなせないから尚最強、なんてことになってた。
その症候が、ギガなどの登場で、いくらかは改善しかけている。
今はこんな感じでしょ?
高速戦闘ゾイドは陸戦の花形だろうけど、メンテナンス面での弱点がかなりあると思うな。
(防御面も脆いだろうけど、まぁそれは当たらなければ済む話なので)
共和国が補給に関して苦しまなかったのも、今まで高速型ゾイドが活躍できた背景にあると思う。
大量の補給物資や交換用資材を必要とするだろう高速ゾイドを湯水の様に繰り出せれば、そりゃあ強いだろうさ。
658氏は俺の考えを代弁してくれたな。
しばらく議論がバランスを欠いてたような気もした。
そもそも、高速厨としてよく引き合いに出されるライガー系“のみ”が好きな奴は
少なくともあまりこの板にいないのかもしれない。反撃もそんなになかったし。
>>640 >ザクの正面装甲も61式戦車の150oに耐えられるらしいからね。
ガンダムについては詳しくないのだが、ひょっとしてその61式というのは劇中の戦車なのか?
61式と言えば己にはどうしてもこの前退役したあやつが浮かんでしょうがないのだが。
これだけではスレ違いになるので、脳内妄想を披露。
―――――――
惑星Ziにおける戦争では、視界外からの超長距離射撃兵器の使用は殆んど行われていない。
例外としてはウルトラキャノンぐらいであろうか。これもまた、通信機能を強化した
改造プテラスの存在があって初めて可能となった攻撃である。
以上の状況を鑑みるに、惑星Ziでは電磁波の長距離伝播が困難である事が推測される。
長距離を見渡すレーダーが使えないから空戦ゾイドの接近を発見する事が遅れ、
通信用のレーダーはよほど強化しないと砲術射撃の支援には用いられない。
この原因としては、惑星Ziの大気中に微量の金属イオンが浮遊しており、
大気そのものがわずかに電離している事が考えられる。これにより、空気自体が多少の
導電性を持ち、電磁波を吸収している事が予想される。
ライガーゼロイクスのエレクトロンドライバー、デスザウラーの荷電粒子強制吸入ファン、
ひょっとするとマッドサンダーのハイパーローリングチャージャーも、大気中の金属イオンによる
電離現象を用いた物なのではないだろうか。エレクトロンドライバーは電流の導通に、
荷電粒子強制吸入ファンとハイパーローリングディスチャージャーはエネルギー源に。
デッドボーダーのオレ設定。
槍もち重力砲付きのデッド初号機は、ガイロス帝国が古代遺跡で
発掘した古代ゾイド。
それ以外のデッドは、初号機を解析して量産した模造品。
初号機の強さを見せ付けることで、共和国の戦意を下げることを
期待して、外見上まったく同じに作成した。
鉄竜騎兵団を除いたプロイツェンナイツが、ある種捨てゴマ的な
使い方をされ全滅したのは、必ずしもPK全てがゼネバス人により
構成されていたわけではなかったことを示しているのではないだろ
うか。
ヴァルハラに残されたPKは、プロイツェン個人への忠誠心は高かっ
たが、ネオゼネバス建国の計画まで知っていたかどうかは微妙である。
1200mm戦略ミサイルファミリー&バスターイーグル改造「エスコートイーグル」
共和国軍の保有するウルトラサウルスの最強兵器、1200mmウルトラキャノン砲。
そのあまりの破壊力と引き換えに、ウルトラサウルスにかかる負担は大きく、
また砲身も発射時の衝撃には10発程度しか耐えられない代物だった。
共和国軍では1200mm砲弾の量産体制を整えていたが、1200mm砲自体が損耗した事により
その処理法に頭を悩ませる事になった。今一度1200mm砲を製作することは困難であり、
もしまた製作したとしてもウルトラサウルスへの負担が大きいため搭載・使用する事は考えにくい。
大量の1200mm砲弾の在庫を抱えた共和国軍では、1200mm砲に代わって砲弾を
遠距離投射するシステムの開発に乗り出した。1200mm砲弾を投射する方法としては
大型のロケットミサイルを新規製造し、これに砲弾を載せて発射する案が採用された。
大型ミサイルの開発・製造は比較的順調に進んだ。大きな事故や問題も発生せず、
新規設計によるロケットエンジンは当初の要求仕様を容易にクリアする事が出来た。
だが、実際にこのミサイルを組み立てての発射試験のとき、試作ミサイルは目標を大きく外れて
実弾試験場から飛び出す事故が発生した。試作ミサイルに搭載してあったフライトレコーダーの
解析より、この事故の原因は「慣性誘導装置」の不具合によるものだとされた。
慣性誘導装置とは誘導したい対象(この場合はミサイル)にかかる加速力を元に
ミサイルの現在位置と速度を割り出し、あらかじめプログラムされた目標の位置情報との
ずれを算出して軌道を修正するようにミサイルを制御する装置である。
慣性誘導装置自体は海戦用ゾイドを中心に夜間攻撃型ゾイド、地中侵攻能力を持つゾイドなど、
みずからの位置を把握しにくい作戦に用いられるゾイドには広く搭載されている物だが、
これらのゾイドに搭載しているのはパイロットに位置・速度情報を送るだけの航法装置で、
自動誘導能力は持たない。この新型ミサイルの開発に際しては慣性誘導装置を自動化することが
求められていたが、共和国が今保有する自動制御技術ではミサイルの誘導など満足に出来なかったのだ。
続く
この問題に頭を悩ませた共和国軍技術陣は、苦肉の策として
このミサイルに飛行型ゾイドを連結し、ゾイドのパイロットが手動でミサイルを誘導、
目標付近でミサイルとゾイドを分離、その後はゾイドからの無線誘導でミサイルを誘導し、
ミサイルが目標を捕らえて(または外して)作戦を終えたゾイドは即座に帰投するという案が出された。
この作戦では貴重な飛行型ゾイドおよびそのパイロットを敵領地深くまで出す事になるため、
現場からはかなりの批判が出されたものの他に有効な手立ても無く、結局は採用される事になった。
共和国では1200mmミサイル誘導用のゾイドとして使用するにあたり、以下の条件を設定した。
1.ミサイルとの連結が容易に行える汎用性
2.ミサイルの重量・加速に耐える十分な強度
3.輸送・運搬のためになるべくコンパクトな機体
4.ミサイルの最終誘導ができる十分な通信システムとFCS
5.敵地深部から帰還できる航続距離と敵の迎撃を振り切れる最高速度
この条件に適合するゾイドは共和国軍には一つしかない。バスターイーグル。
直ちにバスターイーグルと1200mmミサイルとの接続実験が行われ、
数度の改良の結果遂に満足の行く命中精度が達成された。
>>677の続きです(汗
―――――――――――――――――――――――――
この1200mm戦略ミサイルシステムはミサイル本体と改造バスターイーグル
「エスコートイーグル」より構成され、ミサイル本体は1200mm砲弾弾頭とロケット
推進システムよりなる。本ミサイルシステムは飛行弾道により2つのタイプに分けられ、
一つは垂直発射型の弾道ミサイルタイプ、もう一つは水平飛行型の巡航ミサイルタイプである。
弾道ミサイルタイプはより長距離に攻撃を繰り出すためのもので、到達高度が50000mを超えるため
エスコートイーグルは透明な耐圧殻によって外気と隔絶され、気圧変化に対抗している。
巡航ミサイルタイプは弾道ミサイルタイプと比較すると射程距離が短いが、
その代わりに発射台の機構が簡易化されており、大型ゾイドへの搭載が可能である。
また、飛行高度が200m以下と低く耐圧殻を必要としないため、製造コストでも優れている。
ただし、飛行高度・速度共に弾道ミサイルタイプに劣るため、撃墜される危険は高い。
共和国軍は基地発射型の弾道ミサイルタイプとゴジュラスギガを発射母体とする
巡航ミサイルタイプを並立して導入し、来るべき決戦に備えている。
>>676 俺はもっと単純に『ストームソーダーの護衛付きサラマンダーによる空爆』を妄想してた・・・。
弾頭の小型化が可能なら、ゴジュラスのバスターキャノンに使えるモノを造るとかね。
射程が足りないなら、ロケットアシスト化する方法もあるし。
ただ、実際にバトストに絡ませるのは難しいと思う。
今の所共和国側にしか存在しないこの超兵器が普通の戦場に現れたら、戦局が確実に一方的になる。
また、巡航ミサイル化したモノが撃墜されたら弾頭の機密が敵に知られる可能性が大きいし。
(現実に湾岸戦争で撃墜された『トマホーク』が、イラクを通じてロシアに流れたって話もある訳で)
つまり通常戦闘には情報漏れが恐ろしくて使えないし
使うとしたら一気に戦局を決める大量投入しかないけども、それ自体バトストの終了を意味するコトになる。
たぶんトミーもそれに気付いて
ウルトラザウルスを空母化するってあまり意味のない改装でお茶を濁したんだと思う。
681 :
名無し獣:03/03/15 18:46 ID:g63vSk5q
でも、航空戦艦なんて、「空母」と「戦艦」という、これほど相性の悪い兵器
を作ってるんですよねぇ。伊勢と日向を知らないのかな。
普通のウルトラでいいと思うのに。
あと、大統領専用機で一隻のみ、はやめて欲しいですね。
やられる描写なんて出来ないし、我々の妄想の幅を狭めることにもなりますから。
682 :
通りすがりの赤いイグアン:03/03/15 20:13 ID:t2/BCe35
旧バトルストーリーを読んだことのある諸君、騙されるな!
あれは共和国の軍人が書いたもの。帝国に関する記述については誤りが多い!
「レッドホーンはゴジュラスに一度も勝てなかった」なんてデタラメだ!
戦えばほぼ互角。私はレッドホーンでゴジュラスに勝ったパイロットを
多く知っているぞ。
ロイ・G・トーマス氏は偉大な作家だが、あの物語の全てを彼が書いたわけでは
ないのだ。
あとコマンド・エコーは複数存在したぞ。複数だからエコーズって昔のバンドでは
ないぞ。
・・・・すまぬ。
683 :
名無し獣:03/03/15 21:10 ID:g63vSk5q
>682
漏れは常識だと思っていたが・・・。
「無敵」のつくものって、結構やられること多いし。
684 :
676:03/03/15 21:12 ID:???
>>680 >1200mmミサイル&エスコートイーグル
実は、戦略潜水艦に改造されたギガの搭載兵器として考えていた代物で、
ゾイド世界で戦略潜水艦に搭載して使える武器って1200mm砲しかないかな、
と言う風に考えていって出てきた、っつう背景があったりします。
それで、ゾイド世界って射撃兵器の射程が妙に短いから、普通の誘導弾はイマイチ
世界観に馴染まないんじゃあないか、ということでバスターイーグルを括り付けました。
>弾頭の小型化が可能なら、ゴジュラスのバスターキャノンに使えるモノを造るとかね。
弾頭を小型化したら、そのまま威力もシュリンクするかと。
やはり超兵器なら超兵器なりの使い方で動かしてやりたいな、と。
>射程が足りないなら、ロケットアシスト化する方法もあるし。
私見ですが、ゾイド世界で射撃兵器の射程が短い理由は長射程兵器を開発しても
それを命中させる技術が無い、または惑星Ziの何らかの特性によって
長射程兵器が逸れるなどの理由があるのではないかと思います。
ということで、射程を延ばすことよりも(有人)誘導装置に焦点を絞った開発がなされるのでは
ないかな、と思う次第であります。・・・と言うか、誘導ミサイルとゾイドの区別が微妙っぽですし。
>ただ、実際にバトストに絡ませるのは難しいと思う。
(中略)
>使うとしたら一気に戦局を決める大量投入しかないけども、それ自体バトストの終了を意味するコトになる。
この点は同意です。と言うか、帝国の1200mm砲を止めうる兵器ってデスザウラー
だけって気もしますからね。大口径荷電粒子砲なら、天から振ってくる1200mm砲弾であっても
何となく止められそうですしね。・・・そんな守りに使うかどうかは兎も角。
>681
激しく同意。ど派手な改造ゾイドを出すのは歓迎だけど(昔みたいに)
通常の機体が脇にいないとつまらないよ。
撃沈される描写も華なのになぁ。
共和国海軍は旗艦だけ強くて、他はへぼいワニだけという
ちぐはぐな状態だもんなあ。
逆に帝国は旗艦的な存在がないんだけども。。
>>686 そのちぐはぐな戦力のまま、なんでアンダー海海戦ではあんなに東寄りのルートを選択したんだろ?。
俺なら西のルートで、進路途上の島に航空基地を作りながらジワジワと攻めるけど(旧大戦の米軍みたいに)。
航空戦力の傘の下なら共和国側が有利に戦えるコトはわかりきってるし
航空部隊の進出地点が基地から遠くなれば、傘の大きさも開いている時間も小さくなるコトも常識だろうに。
どう見ても実際に海戦があった場所は、陸地から1000km以上離れている気がする・・・。
これだけ離れていたら、飛行ゾイドの航続距離が3000km以上ないと話にならない上に
往復にかかる時間も莫大だ(M2〜3級の飛行ゾイドだからって、巡航速度も超音速ってコトはないと思うので)
往復に2時間+直衛に2時間or戦闘1時間でパイロットの疲労も限界になるから、複数回の出撃も無理だろうし。
これだけの矛盾を覆すに足る理由があったとはどうしても思えないんだが・・・。
688 :
:03/03/16 05:26 ID:???
いや、サラマンダー及び中期以降の飛行ゾイドとストームソーダーはSSクルーズ出来ると思う。
現行の戦闘機に何とかこなせる事なんだから何とかなるんじゃないか?
689 :
名無し獣:03/03/16 10:11 ID:ub1Cz7wK
>687
そうそう。共和国軍がいまのところ「絶対優位」なのは空軍力。航空基地つくりながら
進撃すれば無駄な犠牲を出さずにすむ。
精一杯好意的に解釈すれば、共和国は「艦隊決戦」のロマンを追い求めたのかもしれん。
空軍ばかりが活躍したので、海軍派が「俺達にも活躍の場をよこせ!」と怒鳴り込み、
ルイーズにも「短期決戦に賭けたい」という思いがあって、無理な進撃を許可したのかも。
でも、バリゲーターを「艦」とはいわんだろ。
>>686 ハンマーヘッドの存在を忘れてはいまいか
691 :
名無し獣:03/03/16 11:00 ID:ub1Cz7wK
686さんはウルトラという司令塔は「戦艦」で強力だが、
護衛がバリゲーターしかいないのが不自然だと言ってるんでしょ?
ハンマーヘッドは「艦載魚雷艇」「哨戒艇」「小型特殊潜水艇」の類で、
「駆逐艦」「巡洋艦」とは違うと思われ。
ハンマーヘドはバリゲタやブラキオよりも
大きくて重くて重武装だったりします。
何にしてもウルトラでさえ全長50m重量500tですからねえ・・・・
我々の感覚とは10倍以上差がありますな。
ウルトラザウルスの大きさで空母として成立するか?って根本的な問題もあると思う。
戦闘機10機を現用空母なみに運用するなら、せめて10000トンは排水量がないとキツイ。
艦内での整備をあきらめて、飛行ゾイド用の弾薬や燃料を極限まで減らした上で
ゾイドがVTOL出来るコトを差し引いても、7000トン以下で造るのは無理なんじゃないかな。
ファンブック3を見ると
長さ30〜40mの独立した飛行甲板を3つ持つっていう、ムチャクチャな構造をしているが
VTOL運用が基本ならアングルド・デッキにする必要もないし、あっても1つでいいはず。
そもそもアングルドとストレートの部分がつながってない時点で破錠してるけどね。
現実的に考えたら、ウルトラの後ろに120mくらいの船が合体した様な構造になると思う。
というか、普通のヘリ空母をウルトラの後ろにつなげりゃいいんじゃないのか?。
あ、これじゃウルトラ自体必要無くなるか (W。
694 :
名無し獣:03/03/16 12:44 ID:ub1Cz7wK
普通に空母をつくれよと小一時間‥‥
ウルトラって浮くのか?
犬掻きで泳ぐのか?
そういえば、妄想戦記に出てきた巨大ウミガメ型輸送艦は
空母として使えそうだったな。
>>687 共和国は短期決戦を念頭においていたからてっとりばやく暗黒大陸にのりこみたかったんでしょ
でなければ西方大陸で守りに徹していても問題はなかった
(実際はアイゼンがトライアングルダラスを越えられるようになっていたが)
だから多少無理があっても現在の勢いに乗っかって少しでもはやくガイロス軍を叩こうとした結果があれ
699 :
名無し獣:03/03/16 16:58 ID:ub1Cz7wK
それにしても、護衛がバリゲーターだけとはね。
共和国軍も思い切ったことをしたもんだ。
ハンマーヘッドもいたと思うんだが
701 :
名無し獣:03/03/16 17:07 ID:1U+5PL/W
>>699 護衛て・・・
ウルトラ一隻で海戦行おうとしていたと思っているわけか?おまいは
バリゲだって単なる護衛じゃなくてちゃんと戦力として認知してやれや
(他に海戦ができるゾイドがいなかったとも言えるが・・・)
703 :
名無し獣:03/03/16 18:43 ID:lnIMfCuG
ふと思ったんだが歩兵の輸送とかはやはりカノントータスとかモルガが行うんだろうか。
そこで一つ妄想。
RZ-013C APCトータス
カノントータスをベースに突撃砲を除去し、出力アップと多数の対人兵器を追加した歩兵戦闘車。
トータスの有り余るカーゴスペースのお陰で優に一個小隊(約30人)とその装備を
迅速に前線に運ぶことが可能である。
また追加された対人兵器、12.7o重機関砲×4、107o重迫撃砲×2は敵の歩兵にとって
十分に恐怖の対象であった。
対ゾイド戦においてはやもすれば鈍亀とも揶揄されるトータスだったが、歩兵にとっては
頼れるべき父親のようなゾイドである。
705 :
名無し獣:03/03/16 20:45 ID:enzau8Lg
つか、バトスト等ではどうしてもカノントータスは長距離砲撃機的な扱いになるけど
装備的には突撃砲に近いんじゃないだろうか、それ以前にビーム砲じゃ曲射できんし(w
亀はキットでは再現しきれなかったけど実際には砲の角度を結構変えられるのです
以前は主砲が「突撃砲」というやたらアバウトなくくりだったが
(というか砲身の種類じゃないだろそれはw)
新バトストでは「液冷式荷電粒子砲」になった亀くん。
旧大戦時:実弾砲
西方大陸戦争時:ビーム砲(というか名称どうり荷電粒子砲)
というのが一般的な見解のはずだが
射線が通ってないと撃てないビーム兵器ではどうしても前に出ないと
ならんのでは・・・なぜに共和国はこんな改装をしてしまったんだろうか?
訂正
新バトスト×
再販時 ○
709 :
名無し獣:03/03/16 22:34 ID:ub1Cz7wK
モルガの役目は、もう兵員輸送しかないっしょ。
正面装甲厚い上、20oガトリングで歩兵砲や陣地なら破壊できる。
帝国の兵員輸送車はモルガで決まりだけれど、共和国は困るな。
亀は重要な戦力だし、わざわざ兵員輸送車に改造するかな、と思う。
それより、普通の亀に山のように歩兵がのった姿のほうが似合う。
砲兵射撃や被弾すると、イチコロなわけだが。
それでも、歩兵がいないと戦争できないからね。
ホバーカーゴは兵員輸送も兼ねているのでは?
帝国にはホエールキングがあるけど大型で数も限られていそうだから多くの戦場に派遣することはできない
対して共和国のホバーカーゴは積載量はホエールキングよりも劣るが比較的に小柄な分ある
程度数をそろえられそう、それに小回りも利きそうだからだからより多くの戦場に歩兵を安全に輸送できるとか
ホエールカイザーは完全武装の兵員300名を輸送可能だそうだ。
ホバーカーゴが使えるなら歩兵の皆さんも沢山乗ってるだろうね。
あれはとんでもなく巨大なんだが
旧大戦ではハイドッカーという「歩兵戦闘車」があったが
(どこに乗せるんだYO!というツッコミは駄目だぞ、大統領との約束だ!)
西方大陸戦争時にはどうなんだろうか、ホバーカーゴには確かに
多数の兵員を乗せられるだろうが、APCとしてはどうかんがえても大きすぎ・・・
民生用工業力では圧倒的に上回っていた共和国のこと
40年の間にどんどん文化が地球式になってて
普通にトラックに乗ってたりして(オイ
グスタフに兵員トレーラーを引かせるとか。
>>380で妄想した万能調理ガメに続けて・・・
1, カノントータスを非武装化&軽装甲化して
空いたスペースに15トンの貯水槽を装備した給水用ゾイドが開発された。
生水を使用する&再利用のためのろ過設備、揚配水ポンプは当然として、実機を見た人間が眼を丸くしたワケは
シャワー室や洗面台の他に、歩兵1分隊が一度に入れる大きさの完全な風呂が存在したコトが原因である。
このゾイドが配備されると同時に、司令部より各部隊宛に
『使用に関しては上下の階級を廃して平等を守るコトと、無礼講を推奨する』と通達があった。
(さすがに後者の実施は指令官の裁量に委ねられていたが)
配備されたゾイドは司令部の粋な計らいと共に歓迎され
衛生管理の他にも、士気の高揚や円滑な人間関係の構築等に予想外の高い効果を発揮したという。
2, カノントー・・・以下略 (W 野外医療システムゾイドが開発された。
設備として、手術室x1、処置室x2、滅菌室x1、手術準備室x1を持ち
併せて医療機器駆動用の発電機、真水のタンク1.5トン、展開式の天幕(野外病院開設用)等が装備されている。
なお、自走式の他に同じ内容の牽引式のモノも開発されたが
こちらはゴドスが引っ張る姿から『カンオケ』というあだ名を付けられ、あまり評判は良くなかったという。
両方とも戦争には絶対必要なモノですが、1に関しては多少遊んでます。
例によって名前はありませんので、誰か万能調理ガメ共々名付け親になって下さい・・・。
思うんだけど亀って亀以外のゾイドと一緒に行動できるのか?
最高速度が100てことは60〜50`辺りが平均時速か?
なので常にグスタフのトレーラーに乗って移動してると妄想している。
>>715 惑星Ziに洋風・和風等の区別がるのかは少し疑問だが(天麩羅はあったが)
調理亀はキャンピングトータスとか。1,はオアシスなんてのはどうだ?
2番は・・・思いつかん
むしろ俺は最高時速100km、平均50時速km出れば行軍には十分だと思うのだが。
全部隊が高速戦闘ゾイドで構成されてる閃光師団みたいのならともかく
普通の部隊で常に時速100km以上で移動は出来ないとおもうだが。
亀が鈍重というのはあくまで接近戦になった場合の問題だと俺は思う。
つかあの足で本当に時速100km出せるのかw
718 :
名無し獣:03/03/17 12:11 ID:o2Mr5DF7
高速ゾイドであっても、行軍時は40キロがせいぜいでしょ。
敵がどこにいるか、確認しながら移動するし、何よりゾイドだけが先行するわけにはい
かないよ。調理部隊、医療班、整備部隊、歩兵部隊も追従させなきゃならんのだから。
それに思うんだが、高速道路で100キロ出すのは簡単だけど、
一般道路や都市で100キロなんて出せないよね。漏れは70でも怖いと思った。
さらに敵がどこに潜んでいるかわからず、高速ゾイドは装甲が薄いから一発で撃破される。
怖くて、200キロで突っ走ることは出来ないと思うんだが。
80mm地対空2連装ビーム砲に関する妄想。
レッドホーンを名機たらしめている要素は多いが、
武装面に関してはこの対空砲の能力が大きい。
対空砲であるがゆえに砲塔の旋回速度が非常に速いのが特長だが、
地上目標に対して用いるにはやや威力に欠ける面は否めず、
同クラス以上のゾイドへの決定打にはならない。
しかし、この性質はこと対高速ゾイドという点において非常に有効に働いた。
いくら高速ゾイドの動きが速いと言っても、
飛行ゾイドに比べるべくもないため楽々追従できたし
また高速ゾイドの装甲相手ならば充分な貫通力を確保出来たからである。
そのため本来突撃ゾイドが苦手とする対高速ゾイド戦の
レッドホーンの損害率は、ディバイソンと比較しても格段に低いのである。
余談だが、シールドライガーにEシールドが装備されたのは、
この対空ビーム砲の前進である、
中口径加速ビーム連装対空砲対策のためという説もある。
720 :
名無し獣:03/03/17 23:44 ID:gr0GTEWc
>>718 高速ゾイドは装甲が薄いから一発で撃破
よく言われるけどそんなにへぼい装甲を使うわけがない
それが標準なら重装甲と呼ばれるゾイドもかなりたかが知れていることになる
妄想ではないがしばしお付き合いを・・・
去年の今ごろイクス&シュナイダー&イェーガーを買ったのを最後に
この1年間ゾイドから離れて(てゆうか失望して)いたんだが、
このスレを覗いた事がきっかけでゾイド熱がフツフツと再燃、
手軽なゴルへを作ったことで完っ全に(暴走)スイッチが入り、話題に
上がっていたパンツァー&ゼロが欲しくなり購入、そしてディメは速攻で捕獲し
なおも近所に散らばっているゾイド(レイノス、影狐、ウオなど)の保護を計画中・・・
オメーラのせいでいくら使ったと思ってんだコノやろう!!!
と言うのは冗談で、
新しいゾイドの楽しみ方を教えてくれてアリガトウ・・・これからもヨロシク。
さてディメとゼロ、どっちを先に作るか悩むところだ(w
722 :
名無し獣:03/03/17 23:54 ID:o2Mr5DF7
とりあえずディメを組み立てて、旧ゾイドのよさを実感すべし。
ゼロ→ディメだと、新ゾイドにぶちぎれる可能性アリ。
逆はまずないと思われ。
ガンタイガーとかに比べればゼロには大して不満はないぞ
換装時に顔アーマーが折れやすいことを除けば(w
あとディメのファンブックEXには正直ショボンヌ、というか最近ある漫画で
同じネタがあったが知らないほうがいいだろう、妄想でないのでsage
>>723 それ俺も思った。電子レンジでメカザウルス(藁)を焼くネタだよね。
あっちはちゃんと生きて帰るための話で、
こっちは死ぬための話だから根底にあるものが違うと思ったけどね。
ちょっとした妄想
大規模な電子戦部隊を展開する際、随伴する護衛部隊以外は電子戦機付近への立ち入りが固く禁じられる。
ゾイドの乗員・歩兵は全て対電磁波防御が施されたパイロットスーツ着用。
ただし、共和国軍残存部隊は補給物資の欠乏から全員分の対電磁波スーツが用意できない。
包囲された電子戦機とその護衛部隊を救う為、勇ましくも危険地域に飛びこんで行くコマンドウルフのパイロットたち。
味方部隊救出の名誉と引き換えに、彼らの命は削られて行く。
>>722>>723 いやそれが復帰はじめにゴルへを作り、さらにその後に1年間放置していた
イクスユニットを作ったのでひれモノはちょっと・・・
という気持ちとまたゼロアーマー2連続かよ・・・という気持ちが交錯して
にっちもさっちも(w
・・・良し決めた!!最初に作るのはディメにする。
この後インターバルを含んでダクスパを作る予定があった(爆
>>723 なんか、周囲にチャフ撒いた状態でレーダーの出力上げると
パイロットが死んでしまう程度の対磁能力しか備わってないのなら
ディメのパイロットは事故死が絶えないような気が・・・
これも旧大戦時より技術レベルが低下してるせいというのはどうだろうか。
>>720 へぼい装甲だとは思わないけど、シールドあたりは「機動性を高めるために装甲をギリギリまで削った」という設定の方が俺は燃えるな。
ベアが重装甲であることを考えれば、それなりの防御力をもたせることも可能だとは思うけど。
MK−Uあたりは装甲重視型かもしれない。
レーダーは最新鋭の装備を与え、昔よりずっとパワーアップ(←これはオフィシャルのはず)。
だけど、急ごしらえにディメの数を揃えるために、コスト削減をする必要があり、
安全性の確保に手を抜いた。
…ってのはどうだろう。
>>380、
>>715さんに捧ぐ妄想・・・
ヘリック共和国首都陥落からのち、ネオゼネバス帝国軍による
掃討作戦は熾烈を極め、中央山脈に点在する秘密基地に潜伏した残存戦力も
次々と発見、壊滅させられていた…しかし、帝国軍が最重要目標の一つに掲げながら
ついに”最後まで”発見できなかった”秘密基地”が存在した。
”第77基地”・・・最新鋭機ダークスパイナー、旧大戦の名機ディメトロドン等の
優れた電子戦ゾイドを保有する掃討部隊にとって共和国軍の暗号通信のなかに頻繁に現れる
この単語を見つけるのはそう難しいことではなかった、だが通信から”第77基地”の位置を割り出したものの
勇んで向かった掃討部隊は、そこに何も見つけることは出来なかったのである。
しかも同じことが2度や3度ではなく、一時は諜報部と掃討にあたった部隊との間で
深刻な相互不信をも招き、結局帝国軍諜報部は「これは我が諜報部の優れた暗号解析技術を逆手にとった
共和国軍の策略であり、”第77基地”は実在しない。」と発表するしか無かったのであった。
しかし”第77基地”は確かに存在し、そして存在しなかったのである。
・・・失礼、正確に言おう「”第77基地”は確かに存在したが地図の上には存在しなかったのである。」
”第77基地”の正体、なんとそれはさまざまな支援機能を持った非武装の改造ゾイド達によって構成された”移動する基地”であった。
中でも最も重要な機能を持っていたのはカノントータスの改造機であり
輸送型はもとより修理型、給水型、炊事型、医療型・・・なんと実験室を備えた移動研究室まであり
一説にはゴジュラスギガに装備されたジャミングウェーブ遮断回路はここで開発されたとも言われる。
なぜこれらの改造機のベース機としてカノントータスが選ばれたかについては、信頼性の高い機体であること
機体の内容積が大きいこと、足が短い=「床」が低いので乗り降りが楽、などの理由が挙げられているが
これらは当初から移動基地として合同での使用を考えられて開発されたわけではなく
あるものは開発部の「思いつき」で改造され、またあるものは前線部隊が必要にかられ急造したものなど
「改造してみたらたまたま便利だった」機体が首都陥落のドサクサで寄せ集められたというのが真相である。
しかし首都を失い、軍事拠点を次々と失った共和国軍において彼らは八面六臂の活躍を見せ
ゾイドを、そして兵士を癒し、満たし、治し、支え続けたのである。
そんな彼らにある仕官が送った称号「諸君は77番目の基地だ!(当初中央大陸に点在する軍事拠点は100以上あったが
この時点では掃討作戦によって76に減っていた)」は彼らの通り名となった。
皮肉にもそれが彼らの存在を隠し、帝国軍を悩ましていたとは彼ら自身はまったく知らなかったのである。
>>728 金属の塊であるゾイドに乗っていて、しかもコクピットは帝国得意の装甲式・・・。
レーダー用の電磁波程度じゃ、どんなに出力上げても中に乗ってる人間は殺せない気がする。
生身でレーダーの至近距離にボーッと立ってるってんなら話は別だが・・・。
ハッチが少し開いてた。
ゼロとのガチンコでコクピットのふたが開いていたとか。
シールド改について追加妄想。
シールドライガーは機体性能の異なる2つのタイプがあり
西方大陸戦争末期にシールド改が完成する以前にも、若干パワーアップされていた。
A, シールドライガー(初期型)
最初の生産型で最も数が多い。最高速度が250km/hのタイプ。
B, シールドライガー(マイナーチェンジ版)
DCS開発以後のタイプ。
始めは生産ラインをDCSにも用意していたが、後に統合されDCSは派生機種として生産される事となり
ノーマル型もDCS規格に合わせられた。
機体緒元は、出力が10%アップ、最高速度が260km/h+、に変化した以外は同じ。
C,シールドライガー改
次期主力機と期待されたブレードライガー及びDCS-Jが、それぞれ安定した戦力とするには程遠く
加えて敵の新型機(ジェノザウラー)には概製の機体では歯が立たないコトが判明し
暫定的な繋ぎとして開発された。
開発には約4ヶ月かかり(完成はデストロイド兵団編成直前)
その後の状況の変化のため(ゼロの捕獲、西方大陸戦争の終結)大規模な生産はされていない。
機体諸元の変化は、重量5.5トン増、出力はB,の25%増、最高速度280km/h+
以前の計算は間違えてたみたいで、シールド(初期型)を100とした場合
シールド(マイチェン後)は、出力110.2 P/Wレシオ比110.2
シールド改は、出力133.9(DCS-Jの17.5%落ち) P/Wレシオ比126.3
ちなみにDCS-J(ノーマル)は、出力162.5 P/Wレシオ比154.1 です。
これなら改良も段階を踏んでる事になるし
性能の向上幅もザクがシャアザクに変わる程度だから、現実味はあるかな・・・?。
735 :
名無し獣:03/03/19 11:41 ID:FjGf+i92
現在稼動してるシールド初期型を「改」に出来るの?
現在の高速戦闘隊の主力は王狼できまりか?
737 :
名無し獣:03/03/19 14:31 ID:FjGf+i92
シールドでしょ。
いちいち野生体ゾイドを作る余裕もないし、
それを運用するエースは片っ端から死んでいくわけだ。
残るのは一部の超エースと、戦術学校から直接送り込まれてきた若者ばかり。
誰でも扱える機体じゃなきゃ、共和国もたないよ。
ケーニッヒは量産型が前提の機体だから特別にエースでなくても問題ないと思うが
ブレード 乗りこなせるパイロットが限られるために量産不可
ゼロ 性能はブレードと互角以上で操縦性も悪くはないがゼロ野生体の確保が困難
さらにCASの費用が高くつくため予算の面からも量産不可
これらを踏まえた上で操縦に特別な技術を要さず、かつ野生体の捕獲が容易で費用も抑えら
れるといった理由からケーニッヒが量産型主力ゾイドに選ばれたはずだが?
それからケーニッヒは性能面でもこれらに並ぶし。
共和国が西方大陸に拠点を移したんなら間違いなくケーニッヒが量産されてるだろう
>>737 現在ではもうシールドは旧式扱いなんだけど。
なんだかんだ言ってもゴドス以外が主力になることはない。
次点はガンスナイパーかな。
スナマスと言ってやれ(w
ベテランが不足するのはパイロットばかりではないよ。
整備士もそうだから、信頼性が高いってのは重要。
西方大陸で再編されている部隊はともかく、
中央大陸でゲリラ戦やってる部隊では今もシールドが主力、ってのはあるかも。
ま、世代交代は各部署行われてるみたいだけどな。
ブレードライガーの生産は完全に打ち切りになってしまったんだろうか?
中央大陸ではケーニッヒより生産しやすく、シールドより強力な機体として
エース向けに極少数生産してるとか。
>>744 エース向けならゼロだと思うんだが。
それとなんで中央大陸だと生産しやすいんだ?
>>745 ゼロ・ケーニッヒは西方大陸の野生体がベースだから輸送の手間がかかる。
ブレードなら中央大陸にあるシールドの生産ラインを転用できるだろうし、
生産コスト自体はシールドより少し高いぐらいで済むはず。
まあそれ以外の利点はあまりないわけだが(w
ゼロの素体ゾイドもケーニッヒの素体ゾイド(大型狼)も西方大陸産だから
都落ちした今の共和国軍には生産不能なのでは?
もっとも、んなこといったらギガの開発自体不可能な気もしないでもないがw
しかしなんでこう惑星Ziでは歴史というか戦訓が生かされないんだか。
首都を制圧→詰めが甘くなる→首都を奪い返される→自国首都を奪われる→(以下ループ
やっぱり地球人のせいで技術レベルだけは跳ね上がったものの
文化のレベルが部族間抗争のころから進歩してないんだろうか・・・
>>747 西方大陸の共和国残党or共和国派がコソーリ輸送。
もしくはガイロスの支援とか。
あとブレードの利点としては武装がケーニッヒより
格段に強力(ケーニッヒがフル装備なら話は別だが)なことか。
西方大陸から送られてくるのを待つのみのゼロやケーニッヒより
供給は安定しているんはずだが、操作性に問題が・・・
そういえばジェノザウラーは量産型がかなり造られたのに、
ブレードはなんで量産されなかったんだ?
>>747 無理ないべ、地球人がやってくるまではゾイドなんてインドの戦争象みたいなものだったろうに
一足飛びにビームとミサイルが飛び交う戦争になってしまったんだから。
>>749 共和国軍の結論として「オーガノイドは強いけど量産に向かない」ということになったのでは
その後の主力が限定オーガノイド(ガンスナ他)や野生パワーゾイド(ゼロ他)になってることからしても。
コスト的にはケーニッヒフル武装の方が安そう。
でもどっちもどっちか。
>>749 そこまでOS使いこなせなかったんだろ。
>>752 ブレードの装備は突撃&格闘戦に向き(Eシールド&Lブレード)、
ケーニッヒフル武装は格闘・砲撃のバランスが取れている、て感じかな?
やはり量産機としてはケーニッヒのほうが良いな・・・
>>752 ケーニッヒのフル装備はレアなのです
パイロット「スナイパーユニットよこせゴルァ!」
補給班「もう生産終了なのでむりぽ」
パイロット「(;´Д`)ズガーソ!」
>>754 アタックブースターを付ければ砲撃戦に対応できると思うが。
>>753 ストームソーダも量産できずにレイノスが復活したしね。
その割にガンスナは量産されたような・・・
OSレベルが一定以上になると量産できなくなるのか?共和国は(w
つーことはあれか?
ネオゼネバスにはフューラーがゴロゴロ配備されてるんでつか?(w
>>756 あれこそ激レア、生産コスト高そうだし、
今の共和国がおいそれと造れるようなものではないのでは?
>>756 アタックブースターもまたレ(略
西方大陸戦争においてシンカーやザバット大量産&大量投入作戦で
あれだけの戦果があがってたんだから、そろそろ惑星Ziの軍人諸君も
「戦いは数だよ!兄貴!」という真理に気づいてもよさそうなものだが
やはり我々と同じで「究極万能最強無敵ゾイド」を求める夢追い人がいまだ多いんだろうかw
>>759 つかアーサー以外使った椰子はいるのか?
どっちかっつったらアーサー用に特別に作られて物だと思う。
>>758 スパイナーやスティンガーすら量産レベルになってるので可能性はあるかも
もっとも、コンバットシステムでガッチガチに固める帝国軍の設計スタイルと
野生パワーで戦うゾイドはあまり相性よくないような気もするんだが。
それともコングマニアの親父の意思を継いで
ギガコング(仮称)の開発の真っ最中かもw
>>762 一応複数作られはしただろうけど、ただでさえ扱いにくい機体に
これまた乱暴な加速の仕方をしそうなブースターを、ビームキャノン兼用で
付けるんだから、ほとんど扱えるパイロットがいなく
極少数の機体に取り付けられただけでは?早い話がジェノブレ状態(w
>>762 テストの時に作った「その他の装備」はどうなったんだろうか、特に大剣ライガーとか(w
>>765 CASのシュナイダーパーツに生かされました。
>>758 ネオゼネバスは捕獲の難しい野性体ゾイドより、制御可能になった
OS搭載機のジェノやデスステを主力にしそう。
フューラーはどちらかといえばレア機体、という位置付けでは?
>>765 大剣はゴジュラスに装備。他に使えそうな機体いないし(w
>>767 皇帝専用機もしくは親衛隊専用機だと思う。
罵流布がOS使ってアンナを大量生産・・・
バーサークフューラー:荷電粒子砲、Eシールド装備、つおい
ダークスパイナー:量産レベル、対ジャミングウェーブ能力のない相手には無敵
ステルススティンガー:量産レベル、荷電粒子砲はないが強い
ヴォルフ「…もうデスザウラーいらないね(ボソ」
>>771 復活計画の副産物の方が強力だったというか、親父は草葉の陰で喜んでるのか泣いてるのかw
帝都ヴァルハラにて。
プロイツェン「ヴォルフ、謀ったなヴォルフ!」
ヴォルフ「ハハハ、父君がいけないのですよ!アンナを、アンナォォォ!」
プロイツェン「私とてゼネバスの子、無駄死にはしない」
プロイツェン「ゼネバス帝国に栄光あれぇぇぇぇぇ!!」
帝都爆発炎上
親父が生きていたら共和国軍そっちのけで
オーガノイド技術で旧ゼネバスゾイドの全コンプリート目指してそうだ。
「報告いたします、ザットンの復活に成功いたしました、閣下。」
「おお素晴らしいこのフォルム・・・では次はマーダだ!」
「ハッ、直ちに取り掛かります、陛下!(…んなもん復活させてどうすんだよ…)」
こんなゾイドキャラは嫌だ!スレになってるぞ…立てるか(オイ
>>777 駄目だった、誰か気が向いたらここをネタスレにしないためにも立ててくれw
779 :
777:03/03/19 23:28 ID:???
>>778 あれま。漏れスレたてた事ないんだよね・・・ためしにやってみるか(w
780 :
777:03/03/19 23:42 ID:???
>ケーニッヒのフル装備はレアなのです
>アタックブースターもまたレ(略
だからこそシールドに出番を………
>>771 というかデスステのスペックみたらデスより高性能つってもいいしなあ・・・
ほとんどプロイツェンが「デスがなきゃいやだい!しかも最強なんだい!!!」
とかいってわめきちらして、しかも予算ばかすかつぎこんでOS搭載で復活させたんだろうなあ
んで結局相打ち&自爆(泣
そう考えるとアニメのダークカイザー様とそう変わらんなあw
785 :
名無し獣:03/03/20 00:53 ID:bEKpURSt
>>771 ダクスパも野生体ゾイドだから生産性高くなかろう。
西方大陸を共和国に押さえられ増産が見込めない中では
ダクスパの能力に頼りすぎの帝国の天下は意外と砂上の楼閣やもしれぬ。
ディメにも毒電波機能搭載可って設定無かったっけ?
サンダーブレイクで自爆なら。
サンダーブレイクで自爆なら
>>785 デスステ(やBF?)を旗機としてダクスパをサポートとしてるだけだから頼りすぎというわけでもないだろう
思う事がある。
十数年前のゾイドが戦場でいまだに活躍できるのか?
よくこんな事が言われてるが、俺は《十数年前の旧ゾイド》は戦場にはいないと思う。
旧対戦からもう約50数年が経っている。ゾイドの寿命は大体50〜200年だ。
ということは、大多数のゾイドは人間でいう老兵だ。
そんな老兵がいつまでも戦場で頑張れるだろうか?確かに例外のゾイドはいるが
大半のゾイドは限界が近いだろう。
それでは今戦場にいる旧ゾイドはなにか?そう、それはかれら老兵の子達・・・第二世代ゾイドである。
今戦場で縦横無尽に活躍している旧ゾイド達は、彼等の血を受継ぐ物達であると俺は思う。
>>789 そういえばウルトラザウルスは旧大戦のものだったね。
あのウルトラだけ若くて、大異変を生き抜いた他のウルトラは
50年の間に老衰でバタバタと死んでいったのだろうか(悲)
どこぞの自然公園で、引退したウルトラザウルスが
子供達を見守りつつ余生を過ごしている……とか。
ほとんどの定年退役(w)ゾイドバラして部品はリサイクルしたりしそうだが
とくに功績があったり逸話のあった人気者などは退役後も武装解除されて
セレモニー出席、それこそ自然公園での生活などの穏やかな老後を過ごすかもね
なんか競争馬の引退後みたいだ(w
793 :
名無し獣:03/03/20 23:18 ID:RKzAUiFz
いや、西方大陸の共和国植民地国家に叩き売ると思うよ。
もしくは、スクラップ置き場から長年国家を失って流浪と苦節を重ねた民族に盗まれ、
建国の一翼を担うとか。
ボディは使い回しで、寿命がきたコアを取り替えてるんじゃないかな?
養殖ゾイドのえさに・・・
796 :
名無し獣:03/03/20 23:53 ID:RKzAUiFz
あるいはブロックスの原料に…
ブロックスは非常に発展性の高い兵器であり、様々なチェンジマイズは行われた。
だが、コアに対してあまりにも負荷を掛けすぎている状態に陥る事も少なくなく、
なにより反乱勢力と戦闘国家では採用している種類が異なるため、実戦では
客観的な戦闘能力の増減を測ることができなかったのである。
そんなときグローバリーが開発したのは、擬似データを用いて
ブロックスの戦闘シミュレーションを行うことができる小型電子ツール
「バトルブロックス」であった。
これは画面がモノクロでドットが荒い、操作性が悪いなどの問題点も多々あったものの
反乱勢力、戦闘国家の両軍に採用され、チェンジマイズの適正化に貢献したといわれる。
旧大戦の時、ゼネバス帝国に一人の女ゾイド乗りがいた。
元々良い所の娘だったが、家は没落し、気がつけば軍隊などという所にいた。
彼女は若さ故の葛藤や過ち、そしてつきまとう『家柄』に苦しみながらも、決して彼女は涙を流さなかった。
涙は既に流れ果てたと、彼女は語る。
いつしか彼女は、所属していた部隊の皆に認められる程の名パイロットへと成長した。
そして、ZAC2106年。
彼女は再び、故郷の土を踏んだ。
他人の物になっていた筈の彼女が幼い頃暮らした家は、そのまま残されていた。
ずっと昔、生まれた時に植えてもらった苗木。それは、一本の立派な木へと成長していた。
それに触れた時。彼女は、数十年ぶりの涙を流したという……。
退役後は、解体も面倒なので儂の部屋のゾイドのように電池(コア)が入ったまま、、、滅します。
800 :
名無し獣:03/03/23 14:28 ID:+Hb7zbNT
某ラノベの宇宙船は船体の破損を修復するロボを流用して、
その船にしかない特殊兵器の弾頭を生産していたな
802 :
名無し獣:03/03/23 16:09 ID:tzWKtTBH
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ヽヽ、 r‐-, /' レリー 、 ,...., lノ/ 「ザムディン!!」
lヽ、  ̄ / `ヽ、lヽ 、  ̄ /´
_,r┴‐-`v´-‐j-、__ , -‐-、_r┴─'ー‐チト
/ ̄/:.:.:.:| ̄ ̄`T ̄´|:.:.:.:l´ `ヽ / ヽ ̄`ー-‐'´`''''⌒ヽ
[ライガーゼロ・シュトルムユニット]
CAS(チェンジング・アーマー・システム)により
さまざまな局面に対応可能な傑作機獣、ライガーゼロ。
その一般に知られているバリエーションとしては高速機動形態:イエーガー
突撃戦闘形態:シュナイダー、重装甲重火力形態:パンツァーがあるが
その他にもさまざまなタイプのユニットが設計、試作されていたという。
本機もその一つであり、イエーガーユニットの高速性能に注目したある技術者が
「ここまで速ければ、もう飛べるに違いない!」という思いつきから生まれたプランが
”何故か”試作段階までこぎつけてしまったものである。
徹底的に軽量化し空力性能を考慮された装甲…というよりカウリングは
背部の大型イオンブースターと一体化した翼へと流れるような優雅なデザインを構成し
”いかにも飛びそう”な洗練されたスタイルに当の技術者は正式採用を確信していたという。
だが迎えた飛行テスト、カタパルトより勢いよく飛び出したライガーゼロ・シュトルムは
レイノスもかくやという勢いで急上昇…したとたん翼が外れてしまいまっさかさまに墜落
あわや大惨事かと思われたがパイロットの腕か獣王の野生のカンか、体をひねって見事着地。
パイロットもゼロも軽症ですんだという、なお原因は背部アタッチメントの強度不足であった。
この事故の後、技術者は査問会にかけられシュトルムユニットは廃案。「そもそもストームソーダーという
優秀な機体があるのになぜゼロを飛ばす必要があるのか。」というあまりにももっともな意見があったという。
なお、技術者は査問会において「40年前はマッドサンダーだって空を飛んでいたんだ!」と
抗弁したが、まったく相手にされなかった言う。
〜「世界の駄作機獣・共和国編」より〜
>そもそもストームソーダーという
優秀な機体があるのになぜゼロを飛ばす必要があるのか。
でも惑星Ziってどこかのんびりしているから、こういったロマンも
通りそうじゃない?どこか人間臭さというか、非効率さが残っているというか。
しかし・・・
そもそもマッドサンダーを飛ばす必要がどこに(w
805 :
名無し獣:03/03/24 00:33 ID:fIr72Scd
「世界の駄作機」ファンからの突っ込み
@ゼロはとても傑作機獣とはいえませんよ。
A「パイロット、機体ともに無事」は駄作機にあるまじき美談です。
「パイロットは無事だが、機体は大破」がいいと思います。
B上記のところ以外には指摘するところはありません。
発想、オチ、ともに「駄作機」の要素を十二分に満たしています。
ぜひこの調子で頑張ってください。次はゼロ・マリナーかな。
その前にゴジュラスマリナーに突っ込みを・・・
イエーガーのイオンブースターが背中からやたら外れやすいのが
発想の元だったんだけど、もしかして自分のだけですか?
>>804 昔のバトスト持ってないので詳しくはわからないんだけど(読んだ覚えはあるが当時小学生)
ちょっと調べただけでも ・マッドフライ ・マッドジェット ・サンダーヘラクレスなどなど…
そんな使い方するから幼体一体しか残らないんだよ、共和国軍w
>>805 さすがに文体真似るのまでは無理でした。
マリナーって公式ファンブック3の113ページの奴?60ノットは出すぎかとw
ネオゼネバス帝国は共和国残党に対し常に勝利を飾ってきた。
しかし中央大陸周囲に点在する孤島に逃げ延びた共和国軍にはおもわぬ苦戦を強いられていた。
水上移動が可能なホバーカーゴを使用し本土に度々奇襲を行い、湾岸の帝国軍を混乱させたのだ。
これにより帝国海軍を牽制することに成功し、共和国は西方大陸から数々の戦闘ゾイドを補給することができたのだ。
水陸両用の超強力ゾイド、デススティンガー。
インターフェイスを装備したことにより少数ながら生産されたこの大型ゾイドだが、水中移動時は主兵装の光学兵器郡の威力が著しく減衰するのがネックだった。
事実、共和国のハンマーヘッド隊に足止めをくらって奇襲作戦を失敗するという事態も発生してしまった。
当初はウオディックを護衛につけていたが、海軍はあまりいい顔をしなかった。
西方大陸の共和国を警戒しているためデススティンガーの護衛のためだけに出撃する戦力はなかったのである。
>>809続き
そこで帝国陸軍は独自の護衛部隊を編成した。
護衛部隊に配備された改造ウオディック「キラーフィッシュ」は、デススティンガーの護衛と随伴の両方が可能だった。
キラーフィッシュにはマグネッサーシステムが搭載されており、ブースターとの併用で地上を175km/hで走行する。
側部にはレーザーブレードが装備され、敵ゾイドの脚部を切り裂く。
デススティンガーと行動することが多いため、キラーフィッシュと遭遇した共和国軍は恐怖したという。
こんにちえあー
812 :
名無し獣:03/03/24 11:51 ID:Qcl2Z3eL
あれ?デスステは生産中止じゃなかったっけ?ガイロスだけか。
ネオゼネバスは量産型作ってるからモウマンタイか・・・・
最近このスレ人いないなぁ・・・
みんな「ゴジュ・コング〜」スレに行っちまったか?
てわけでage.こっちはマターリやりたいもんだ・・・
鉄龍騎兵団、およびブラッディデーモンとの戦いで壊滅的な打撃を受けた閃光師団。
しかし相当数のパイロットが生き延びたため、ただちに部隊の再編が行われた。
が、やはり1番の問題はゾイドの不足であった。愛機を失ったパイロット達は
その多くが同じ機体を希望したが、シャドーフォックスやコマンドACはともかく、
野性体で捕獲が困難なライガーゼロの機体数は明らかに不足していた。
当然ゼロからフォックスやコマンドへの乗り換えを余儀なくされるパイロットが続出し、
また運良くゼロに乗れたパイロット達にも1つの大きな変化があった。
これまではゼロの装備は特別な指令がない限り各員の好みに任せられ、
またシュナイダー隊、イエーガー隊など多数のゼロが連携して戦っていたが、
そんな余裕はもはやあるはずもなく、ゼロの運用法は大きく変更され、
CASを生かした1人2役戦法に移行した。
>>814続き
例をあげるなら、
これまではパンツァー隊が砲撃をした後、シュナイダー隊、イェーガー隊
が突撃していたものが、シュナイダー隊とパンツァー隊のみで出撃、パンツァー隊が
砲撃した後シュナイダー隊が突撃、パンツァー隊はホバーカーゴに戻りイェーガー隊と
なって高速移動能力を生かしてシュナイダー隊の増援に行く、
といった具合にである。
これらの運用法はゼロのパイロットに自分の好みとは異なる形態での戦闘を強いたが、
もともとがエースパイロット集団でありすぐに対応し、帝国から変幻自在のゼロ軍団として
恐れられた。
そしてこの時つちかわれた運用法は、現在のゲリラ戦を行う上でも非常に役にたっているという。
さらに続き。
なお、閃光師団に補充機として送られた機体の中にはシールドライガーDCS−Jや
ブレードライガーもあり、それぞれゼロを失ったレオマスターやそれに次ぐエースが
乗り込んでゼロに混じり多大な戦果をあげたという。
余談だが閃光師団所属となったブレードライガーは、何故かゼロに対抗意識を燃やす場合が多く、
パイロットの精神にまで影響を及ぼし、部隊内での人間関係を悪化させることすらあったという。
これは高い戦闘能力と引き換えにOSによってコアと精神を歪まされたブレードが、
自分と互角の力を持つ健全な野性体に嫉妬したため、という説もあるが詳しい事はわかっていない。
そのためケーニッヒウルフの配備が進むと共に一般高速部隊に強制送還?される
ブレードライガーが多かったという。
また閃光師団に残ったブレードも1台のホバーカーゴに集められ、OSに耐えられる
稀有なパイロットと共に特殊部隊中の特殊部隊として活躍した。
ただしブレード隊のパイロットは「目つきが逝ってる」などと他の部隊のパイロットから
陰口を叩かれる事も多かったとか。
817 :
名無し獣:03/03/27 20:53 ID:Rz/xFkMi
ラオホビ情報で新型主役機がライオン型だった。
閃光師団再編成っぽいな・・高速機の時代は終わった系で
いくつか妄想カキコしてるんだよなあ(泣
>>ゾイドラオホビ情報で新型主役機がライオン型だった。
販売情報総合スレ・4で先にでたぞ、その話。
818よ、文章をよく読め。
817は余所スレで情報得たからこそ、ここで書いた妄想と矛盾してしまったと恥じているわけだ。
こんな当たり前の指摘せねばならんほどゾイド板は知能指数が落ちてるのか…鬱。
>>819 春だから我慢しる。
ホントに最近人いないな〜、ゴジュ・コングスレでケンカせずにこっちで妄想しる!
(゚Д゚≡゚Д゚)<こんな事を書くと「お前も何か書け!」と言われてしまうわけだが。
(゚Д゚≡゚Д゚)<しかし漏れの想像力は
>>815〜817を書いて尽き果ててしまったわけだが。
(゚Д゚≡゚Д゚)<さらにスルーされて鬱なわけだが(w
(゚Д゚≡゚Д゚)<それでもageるわけだが
omosirokattayo suru- site gomen
822 :
818:03/03/29 20:42 ID:???
>>819 悪かったな、読み落としていたようだ。
しかしなんだな、知能指数とは関係ないわけで・・・。
ま、春だからな。
妄想屋の俺としては、最近さしたるネタが無いのが侘しいわけだが。
戦闘攻撃機に転向させられたプテラスだが
元々の武装が軽装な上、兵器ステーションも少なく対地攻撃に向いているとはお世辞にも言えなかった。
そこで本格的な攻撃機を目指して試作機が造られるコトに・・・。
まず登載量を強化する為、翼をマグネッサーシステムを全面に装備した新型に変更。
推進側のアシストとして、ストームソーダーのエンジンポッドを1基追加した。
武装面では、プテラス本来の武装はそのままに新たにカウリングを施した兵装ボックスを腹部に装着した。
(空力的には非常に無駄が多いが、プテラスの機体バランスを考えるとココしか付けられる場所が無かった)
その他には内翼の上面に対地ミサイルを各1発ずつ装備。
結局武装面では
20mm機関砲x1(頭部)
空対空、空対地ミサイルを4発(内翼上面、エンジンポッド両脇)
小型対地ミサイルポッドx2、またはガトリングガンx2(胴体横のステーション)
腹部に、3トンまでの対地攻撃兵器と電子戦支援ポッドが一纏めになった兵装ボックス。
と、かなり強力なモノとなった。
が、新設計の装備が多くコスト高の上、攻撃力の増大も当所の予想を下回った為
(パワー的な問題ではなく、機体が余りにも攻撃機向きでなかったコトが原因)
試作機完成ののち、残念ながら計画は放棄された。
完成した試作機は、試作機故に他のプテラスと同じ運用が出来ずロブ基地でホコリを被っていたが
ニクシー攻略後、航空母艦に改装されたウルトラの艦裁機としてアンダー海海戦に参戦した。
強化マグネッサーとエンジンポッドにより卓越した空戦性能と、そこそこの対地&対艦能力を併せ持つ本機は
ストームソーダーの運用が不可能なウルトラの艦裁機の要として
空母形態の期間中最後まで任務を続け、他のプテラス、レイノスと共にウルトラを守り通したという。
825 :
:03/03/30 06:30 ID:???
ネタないって?
じゃあ「頭文字Zi」書いていい?
駄目だよね。ごめん。
>>824 ちょっと便乗。
後にガンスナイパーのブースター&ミサイルポッド一機を
使って機動力&爆撃力の向上を図った激簡易版が造られた。
しかし機体バランスの問題から股間にしか取り付けられず、
性能はともかくミテクレの評判は最悪だったようだ。
ちなみに帝国地上部隊からも「オOニープテラス」と呼ばれ
バカにされつつ恐れられていたという(オイ
>>821 arigatou.souittutemoraerutouresiiyo.
>>823 アロザウラー発売に期待しよう。あとシュトルヒも妄想ネタ多そう(w
ふと思ったんですけど・・・
コンピュータとかで『第一世代型』とか『第二世代型』とかいいますが
ゾイドにもあるんでしょうか?
例えば
『第一世代型ZOIDS』
地球人がやってくる前のゾイド(ビガザウロなど)
『第二世代型ZOIDS』
地球人の技術を応用したゾイド(ゴジュラスなど)
『第三世代型ZOIDS』
オーガノイドシステムを搭載したゾイド(ジェノザウラーなど)
あとは何かないかな・・・ブロックス?
>>828 個人的には
『第一世代型ZOIDS』
地球人がやってくる前のゾイド(ビガザウロなど)
『第二世代型ZOIDS』
地球人の技術を応用したゾイド(ゴジュラスなど)
『第二世代型ZOIDS’』
第二世代ゾイドにオーガノイドシステムを搭載したゾイド(ジェノザウラーなど)
『第三世代型ZOIDS』
大異変を経て進化した野生ゾイド+新改造による新世代ゾイド(ゼロ・フューラー・ギガ)
かな?
ブロックスは・・・なんだろ?
ゾイドの場合元になる野性体が、どの世代でも基本的な構造は同じだからな〜。
あえて分けるとすれば
>>828のような感じだと思うが、
旧大戦後期ゾイドはどのように分類すべきか・・・特にディオハルコン使用機。
あくまでも個人的な考えで…
『第一世代型ZOIDS』
地球人がやってくる前のゾイド(ビガザウロなど)
『第二世代型ZOIDS』
地球人の技術を応用したゾイド(ゴジュラスなど)
『第三世代型ZOIDS』
ウルトラザウルス以降、もしくはゼネバス帰還後(デスザウラーなど)
西方大陸戦初期では復活が困難だったゾイドが多い事からここらで一回わけた方がいいかも?
『第四世代型ZOIDS』
大陸間戦争(主にディオハルコン搭載機〜禁ゴジュまで)
大異変
『第二世代型ZOIDS’』
開戦初期。(第一回再販組)
『第二世代型ZOIDS’’』
オーガノイド組。兵器としての安定感に欠くので’とした。
『第三世代型ZOIDS’』
野生体及び完成型オーガノイド。
無印と’はほぼ同じ段階と仮定してるんだけど…
異変で失われなかった技術が使用されてる分、第二世代型’は第二世代型よりやや上か。
ヘリック共和国がキメラブロックスに対する有効な手段として電子戦ゾイドを量産しダークスパイナーでは数が足りなくなった。
ネオ・ゼネバス帝国は急遽ディメトロドンや数合わせとしてゲーターを生産したがそれでも数が追いつかない。
そんな中、開発部で研究されていた1体のゾイド『死神』に他のキメラブロックスを操る力がある事が発見された。
当初は従来と同じく電波による意思疎通だと思われていたが電波が全く検知されなかった。
この思いもしていなかった事態に研究員は頭を抱え込んだが実験中に頭部の近くにいた研究員がこんな事を言った。
「空気が揺れてるような感じがする」と。
この証言から頭部の近くに多種の計測器を置くと死神の頭部から特殊な音波が発せられていた。
この音波は人間の耳には聞こえず、キメラブロックスのみに聞こえるというものだった。
音波によるコントロールは遠距離からの操作こそできないものの電波による妨害はされず、また死神自体の能力の高さから量産化されようとしたが
死神自身が自我をもつという事態が生じ解体される事となる。
だが音波によるコントロール技術は有効との判断からこの技術を流用して完成したのがロードゲイルである。
ロードゲイルの妄想。電ホに操作できる範囲が狭いとの記述があったのでしてみました。
文章が下手なのは勘弁してください。
>>831 野生体シリーズはオーガノイドシリーズを超えるもんだと思うな。
オーガノイドでは性能と操縦性の同時向上がもう望めないと判断したから、野生体に回帰していったと思われ。
絶対的な能力で劣っても、実戦でより高いパフォーマンスを発揮するのは野性体型なんだろう。
834 :
828:03/03/31 03:47 ID:???
>>829さん
ゼロ、フューラー、ギガなどは『活きのいいネタを使った第二世代型』
と解釈してましたが、どんなものでしょ?
>>830さん
ディオハルコンって、結局どういうものだったのでしょう?
ゴジュラスギガの装甲に使われてる古代チタニウムみたいな新素材(古代で新は変)?
それともゾイドコアにエネルギー供給も行うのでしょうか。
あと、デッドボーダー、ヘルディガンナー、ダークホーン以外に使用されてましたっけ。
下世話な言い方をすると夜光パ(ry
>>831さん
>無印と’はほぼ同じ段階と仮定してるんだけど…
そういえば、ゴジュラスの装甲材も確か変更されてましたね。
そういえば、復活デスザウラーはオーガノイドシステムのおかげで蘇ってるはずですよね。
そのおかげで山一つ削るくらいの荷電粒子砲を撃てるのだと思いますが(ファンブック1巻)。
じゃあ、デスザウラー先生も中身だけ密かに世代交代をしてるってこと・・・?
ディオハリコン
確か年中暗い暗黒大陸で光やエネルギーを供給する鉱物。
暗黒大陸のゾイドはディオハリコンを含んだ鉱物を食しているため強いんだぞ、みたいな感じだったかと。
記憶が曖昧。
デスザウラーって旧大戦でも荷電粒子砲でトンネル掘ってたような。
837 :
名無し獣:03/03/31 11:23 ID:OA8z5lna
野生体
「戦争は数」という原則を忘れた挙句、
「少数精鋭」の幻想に惑わされた両軍が突っ走った過ち。
野生体
西方大陸に多数確認されている、大異変後も生命力の低下していない強靱な個体。
その中でも上位に位置するゼロやフューラーの野生体は自我が強く、既存の技術では戦闘ゾイドへの改造が困難だった。
しかし帝国開発部は野生体の特性を生かした改造法を確立。完全野生体ゾイドを戦場に送ることが可能になった。
しかしコスト面に問題を抱えており、ネオゼネバスがOSを主力としたため今後の技術発展の望みも薄い。
高コストながらも完全野生体が改造可能になったことで、西方大陸の上位ゾイドは「無駄な資源」ではなくなったのだ。
中、大型ゾイドの近接武装としてポピュラーな衝撃砲、
しかし最近の装甲材の発展によって段々有効性が薄れてきたのも
確かであった。
マッドサンダー復元担当は困りはてていた。コア確保が出来次第
マッド量産、ガイロスに止めを刺すつもりだった軍上層部はマッド用
装備のうち作成が容易なものだけでも先に作れと大量発注、担当も
勢いこんで事前に相当数作ってしまっていたのだ。
ビームキャノンはDCSに流用できたしレーザーサーチャーもゲリラ
戦が主体になった共和国軍はとても重宝した。
しかし外装がアタッチメントに妙に似ているだけで中身はまるで
別物のショットガンは持て余されていたのだった。
そんなショットガンをあるケーニッヒウルフのパイロット(元ブレード
乗りでケーニッヒに衝撃砲が無いのを常々不満に思っていたそうである)
が目を付け、知り合いの技術者に頼んで無理矢理愛機に
付けさせた。本人以外誰も期待はしていなかったが意外なことに
効果は抜群だった。本来対巨大ゾイド戦用のショットガンは
小型ゾイドなら問答無用で粉々にし、撃ち方が的確なら大型ゾイドにも
致命傷を与えた。反動が大きいのが難点だったがその筋金入りに
頑丈な構造は多少の連射にはビクともせず彼のケーニッヒに強力な
打撃力を与えたのだ。
ほこりを被っていたショットガンは主に衝撃砲の非力を感じていた
高速機パイロット中心に争奪戦が始まり、いきなり大量受注を受けた
開発企業は驚きを隠せなかったそうである。
どうなったらショットガンになるのか問い詰めてやりたいよ。
843 :
:03/04/01 09:36 ID:???
>>842 ただの打ち間違いだろう。
衝撃砲って書かれてるんだし。
多分。
アロザウラーは古代チタニウムコーティングにより、装甲が若干強化されていると妄想。
845 :
名無し獣:03/04/04 00:24 ID:lMuzNPfZ
>>844 再販アロが古代チタニウム装備ってのは公式でもそうじゃなかったっけ?
846 :
名無し獣:03/04/04 09:16 ID:Jod1vUHd
古代チタニウム自体が、最近の富井後付設定のような気がする。
>846
後付けっていうか・・・後付けで当たり前の話だよ。最近出来た設定なんだから。
なんか凄く煽りたいけど我慢しておく。
>>843 マッドの腹に付いてるのはショットガンだよ。
ショットガンと衝撃砲は似て非なるもの。
それじゃあシールドのあの部分も頑張ればショットガンなのか・・・
>>845 つまり、
>>844は
アロの古代チタニウムコーティングは毒電波の遮断だけじゃなく、
装甲の強化にもつながってるのでは?と言いたいのでは?
シールドライガーが青いわけ。
これは、仮想敵であるサーベルタイガーが赤かったからに他ならない。
そして、シールドライガーMK2が白いのも、
仮想敵のグレートサーベルが黒かったからが原因である。
余談ではあるが、
ゴジュラスギガが白と青のカラーリングになっているのは
黒と赤のカラーリングをしているデスザウラーに対抗するためではないかと言われている。
852 :
山崎渉:03/04/17 10:35 ID:???
(^^)
ジェノは口腔内に粒子砲、尾部に冷却器や粒子砲の補器類を内蔵しているため、テイルアタックが使えずファングも無いよりはまし程度の威力しか無く、パイロットからは「これでハイパーとは看板に偽りありだ」と陰口を叩かれている。
開発中に、粒子砲が胴体から口腔内にはみ出てしまうことが判明したとき、技術部が中距離戦用の機体と割り切って頭部を小型化してしまったためである。それを補うために前肢が大型化されている。
このような設計思想を持つジェノザウラーは、複数ある試作モデルの中にはファング機構を完全に撤廃してしまったものさえ存在する。これが簡易装備型として実戦投入されたとも言われているが、詳細は不明。
そのようにして砲撃力を突出させたジェノに再び格闘戦を指向させたため、ブレイカーは前代未聞の副腕を装備した外道ゾイドとなり果てたのである。
まぁ、個人的にジェノの格闘における必殺技は、ゾイド史上ギル閣下に次ぐ凶悪さを誇る足の爪による、ブーストジャンプからの蹴りだと思っているのだが。
ちなみにジェノザの蹴りはゴジュの装甲をもブチ抜く威力があることにしている。
854 :
山崎渉:03/04/20 05:33 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
855 :
名無し獣:03/04/23 09:48 ID:2pssfLDi
ゾイドは金属生命体。
自己修復力も持っている。つまり多少の傷や欠落なら自分で治してしまう。
ゾイドって、∀ガンダムみたいなナノマシンの塊じゃないか?
856 :
動画直リン:03/04/23 09:50 ID:JAttksp9
857 :
名無し獣:03/04/23 11:51 ID:2H5alloK
帝国共和国双方にBLOXを供給するグローバリーでは、
基本的にパーツのばら売りを認めていない。
そのため前線では以下のようなことが頻繁に目撃されている。
・武器の無いカノンダイバー
・翼の無いフライシザース
・バスターキャノンが無いバスターイーグル
・甲羅の無いシェルカーン
・倉庫で不良在庫化してる頭部パーツeto
ブロックスは輸送中に攻撃を受けた時のために各ユニットごとに分解されて輸送される。
その順番は
外 頭部 ブロック 脚部等 武器 内
という順番で並んでいる。
"大異変"後、磁気異常がさらに強まり、航行不能の魔の海域と化したトライアングルダラス。
実はこういった現象は全惑星規模で起こっており、それがためにレーダーや長距離通信の
信頼性は、旧大戦時に比べても低下してしまっている。
かつては100kmとも言われたアイアンコングのTVM戦術ミサイルの射程が半分になって
しまったり、近年開発されるゾイドに近距離戦を指向した機種が多いのもそのためである。
レオストライカーのアルティメットモードはガンナーモードの全武装を収納している。
これに対し「武装の活用ができないので不便なのでは?」という声もあった。
だがこれは、コクピットの仕様によるものだったのである。
ガンナーモードでの火器管制は、コクピット部を挟むブロックの構成が変わった時点でロックされる。
変わりに眠っていた格闘戦仕様のデバイス(レオブレイズから継承)が起動するのだ。
これはブロックスシステムの特徴である「安易な操縦性」を求めた結果であり
熟練したパイロットはすぐにロックを外して両方の武装が使える状態にしたという。
死んだと思われたプロイツェンは実は生きていた。
だが、記憶などは失われており、性格なども180度転換。
今はどこかの田舎で畑を耕しながらのんびり暮らす気のいいおじさんと化しています。
・・・というのを考えたことがある。
ギガの膝関節を正確に狙ったグランチャーのパイロット
実は結構名のある男だったと妄想。
重量過多、歩くとオーバーヒート、等と言われ、0シリーズの欠陥機とされるパンツァーだが、
元々、四脚型のライガー型。ペイロードはそれほど少ないわけではなかった。
カタログスペックとされる最高速度285km/hも、事実出るのである。
ただ、問題はその装備が、全て上部に集中していることである。
これは、ただでさえトップヘビーな機体の多いゾイドの中でも、特に劣悪な部類に入る。
そのため、
高速機動中に旋回すれば、こける
傾斜のあるところで走れば、こける
側面から攻撃を受ければ、間違いなくこける
という、弱点を抱えてしまった。
旧大戦時のライガーMk-2は、この問題を少しでも解消するために
機体上部のキャノンを左右に展開し、重心を下げることが可能だった。
パンツァー開発陣は、0のすぐれたバランス能力があれば、問題ないと考えたが、
実際のところ、機体特性に合わないCASを装備された0では、充分な能力を発揮することができず、
それを引き出しきれるパイロットも少なかったのである。
そのため、パンツァーのパイロットは、
旋回を行うときは、充分に速度を落とし、大きく旋回半径をとる。
機動中は、ミサイルのみで射撃。一度の射撃数も大きく制限する。
ことを心がけねばならなかった。
起伏の多いニクス大陸で、この弱点は予想以上に大きく響くことになるのだが、
それでも、285km/hの速度を生かした展開能力は、
他の0シリーズに追従する支援砲撃ユニットとして、必要とされたのである。
余談だが、この機体を最も乗りこなしたのは、生粋のライガー乗りではなく、
ディバイソンからの機種転換を受けたパイロット達だったという。
>>864 面白かった。なんか、ディバイソンにハイブリットキャノンをつければいいジャンと言ってみる。
たぶん0自体が、パンツァーユニットを嫌がりそうだ。
アーサー・ボーグマンなら0が嫌がっていることを感じれるだろうな。
ところで、0のノーマルアーマーは役に立つのか?
戦場では必要ないと思うよ。
他のアーマーがどれも極端だからなぁ。
かといって、ノーマルアーマーが他と一段上の武装や装甲をもつわけでもなし。
一番つかえそうなのが、皮肉にもパンツァーユニットではないかと言ってみる。
ノーマルゼロはシールドの後継だからあの装備になんの問題もなし
シールド同様重火器を装備していないのは砲撃より格闘戦を得意としているから
基本的に高速で戦場を駆け回り、衝撃砲とハイデンシティビームガンで牽制→突撃という攻撃
がゼロのスタイル。あとはストライクレーザークローやレーザーファングで敵を引き裂くわ、噛み
千切るわで攻撃するからそれで十分
光速のレーザーやビーム兵器が飛び交う戦場で突撃するのに、
装甲の薄い高速系がEシールド無しでは恐怖では?
ここは妄想スレなんだから突っ込んじゃ駄目。
考察がしたいなら他へどうぞ。
パンツァーは良いネタになるな
パンツァーが失敗作扱いされる真の理由は、
大部分の高速ゾイド乗りが、パンツァーを使いこなせなかったことにある。
シュナイダー、イェーガーは既存のブレードやシールドの延長として乗れるのだが、
パンツァーはあまりにも異質すぎ、彼らの性に合わなかったのだ。
時速200kmを超える世界での戦闘に慣れた彼らにとって、
パンツァーのようなゾイドはノロマな亀に過ぎなかった……。
あと>864とかぶるのだが、
パンツァーはディバイソン的運用をするのが正しいとか思ってる。
つまり重武装の高速ゾイドではなくて、
ちょっと脚が速い突撃ゾイドだと捕らえれば凄く使えるのではないかと。
>>870 帝国の方が使いこなせる人間が多そうな気がするな。コングMk-2のパワーアップ版という感じで。
T-REX系と操縦感覚が似ているんじゃないかという印象がある。
亀さんの上位機種としてとらえると、パンツァーって凄い高性能機なんだよね。
もちろん高速戦闘ゾイドとしてみると駄目駄目なんだけど(笑)
使い方次第でかなりの戦果が期待できると思うよ。
こんなのもアリ?。
ライガゼロ近接支援仕様
パンツァー形態では、機動力の面で他のCAS形態の近接支援に不足が出たために
閃光師団内で改修された特別仕様機。
ノーマル形態のブースターを後方に移動(スイッチの辺り)
空いたスペースに並列配置で固定式大口径バルカン砲を2門追加して近接火力支援能力を持たせた機体。
バルカン砲はホバーカーゴに登載されていた近接防空用を流用(口径は40mmくらいが妥当かな?)。
小型ゾイドなら3〜4機まとめて蜂の巣に出来る破壊力を手に入れたコトにより、乱戦に非常に強くなり
重量増も思った程なく(本体+弾薬で7トンくらい)速度が若干低下した程度で
ゼロ本来の格闘能力や機動力の高さとの相乗効果によって
間に合わせ的に造られた割には、中〜近距離戦闘では以外な程バランスの良い機体に仕上がった。
なお、この機体の運用開始によりパンツァーはシュナイダーやイエーガーに随伴するという重労働から解放され
高速展開出来る支援ゾイドとしての能力を、問題なく発揮し始めたとか・・・。
「オラは見ただ!!魔装竜が共和国の新型ゴジュラスといっしょに歩いていたのを!!。」
ネオゼネバスの斥候Aさん(仮名)48歳の証言。
そうである。実は共和国軍にジェノブレイカーが1体存在するのである。
これは現在共和国軍と同盟関係にあるガイロス帝国が、戦力の底上げのために
共和国軍にジェノザウラーに混じってジェノブレイカーを1体プレゼントした
と聞けば聞こえはいいが、早い話がただの厄介払いであった。
ジェノブレイカーは性能は高いが操縦性が劣悪であるのは常識であるが、
共和国軍でもその操縦性の悪さのせいでやっかいもの扱いされ、
とある前線部隊に回ってきたのである。
そこで、ゴジュラスギガの護衛任務についているとある高速ゾイド乗りに
渡されるわけである。彼は階級こそ低いものの、この部隊でも1,2を争う高速ゾイド乗りの名手であるが
彼も魔装竜をうまく乗りこなすことはできない。とはいえ、他の人間よりは幾分かマシであったため、
そのまま彼に渡されることとなる。そして、それ以後、アロザウラーに混じって
ジェノブレイカーが一体ゴジュラスギガに随伴しているのである。
こういうのはダメ?
875 :
864:03/05/09 20:37 ID:???
失礼。自分で書いておいてなんだけど、ふとこんなことを思った。
ディバイソンはイメージ的に、地面を踏みしめながら、ドスドス走る。
それに対してライガーは、地面を蹴って、跳ぶように走る。そのため速い。
しかし、走行中、反動の強いキャノンを撃つと、とても命中しないわ何やらで大変なことに。
・・・結局、作戦地点まで速く移動できる、ぐらいなのかもパンツァー
おかしいな。あれを書いた意図は、
「馬鹿にすんなー!パンツァーだって走れるんだよー!!」
だったのに。どんどんダメになっていく気がする・・・(´-ω-`)
>>875 ええと、つまりあれか、パンツァーは
「高速戦闘ゾイド」ではなく
「高速移動ゾイド」であり「鈍足戦闘ゾイド」(コラ
というわけだな(w
>>874 (゚∀゚ )イイー
ついでにガイロスはヘリックに戦闘ゾイドを大量に払い下げて
当面の配給を行うために穀物や肥料や種子を安く買ったとか妄想。
>>875 そのダメさ加減がパンツァーの魅力。
ほら、完璧な美人より普通の顔の女の子の方がイイって言うじゃない。
速く走れて装甲厚くて火力高い、三拍子そろってるパンツァーより
速く移動できるだけで整備員泣かせで、それでも這いずりまわって頑張る
パンツァーの方が漏れは好き。
移動はカノントータスより早く、火力はスナイプマスターより大きく、格闘戦になったらユニットをはずして格闘戦ができる、逃げ足も早くできる。
がパンツァーとなるわけか。そうなると確かに便利だ。
移動目標ではなく、基地やら何やらと言った固定目標の攻撃が目的なんだろうね>パンツァー
とにかく敵の砲火を潜り抜けて必殺の射撃地点へ到達し、
何はともあれ全力射撃(w
高速移動できる砲兵なんだったら重装甲はない方がいいんじゃなかろうか?
とか思うが他に使い道が思い浮かぶわけでもないスマソ
>>879 比較の対象があんまりな気が・・・ (W
速度性能が下から数えた方が早いカノントータスより速くて
ガンスナのトンチンカンな後継機のスナイブマスターより火力が大きくて
裸同然になれば格闘能力がブッチギリだといわれても・・・(WIZの忍者じゃあるまいし)
アホみたいに大量に積んでいるミサイルをやめて、装甲の強化も正面部分だけにして
武装をハイブリットキャノンのみにした軽量タイプと
反対に装甲はゼロ並で、ミサイルのみ大量に積んで(パンツァー以上に)ファーストアタックに特化したタイプに
機能を分けたらいいんじゃないかな・・・。
後者はゼロ用に使い捨てのミサイルポッドを用意するだけでいいかもしれないしね。
名称は、
>>873のアイデアも含めてCASならぬ
CWS(チェンジング・ウエポン・ーシステム)かCAS(チェンジング・アームド・システム)とかかな。
機体全体の換装なんて大がかりな方式じゃなく、背中の上とか限定のチャチなヤツね。
>>882 >機体全体の換装なんて大がかりな方式じゃなく、背中の上とか限定のチャチなヤツね。
(フォックスのマルチウェポンラックの事を言いたいんだろうか?)
(ケーニッヒのCPもそれに近いと思うが……)
>883それはキツネスキーの被害妄想じゃなかろうか。
>882が言いたいのは実際ケーニッヒのミサイルユニットみたいなもんだと思う。
使い捨てだからチャチでいいってゆーかその方がコスト的にリアルっぽいってことで。
てわけでだいたい現状のパンツァーのままだけどミサイルランチャーは別体で撃ち終わった後には使い捨てられるってのはどうだろう。
マジレスすると、軍隊の装備にはお金がかかる。
ミサイルは一本数千万円するし。
歩兵用の使い捨て携帯ミサイルでも、一基数百万する。
ゾイド用のミサイルポッドとなったら一千〜二千万は下らないだろう。
使い捨てするか?
薬莢さえ回収しないと怒られるというし。
金と金属と燃料を湯水のように使うのが戦争だからね。コスト削減をしてるのは当然でも、その辺の車に乗るのとわけが違う。
戦場で薬莢回収なんてちまちまやってられないよ。
でも、戦闘が終わった後で回収してるのかも。モルガとかやっていそう。
>>885 ミサイルとその火器管制システムは高価だけど、ミサイルポッド自体はただの箱みたいなもんだよ。
一度使えばロケット噴射で焼けて再使用できないなんてのはザラにある。
薬莢を回収しないと怒られるのは、軍隊と名乗れない極東某国軍ぐらいのものだと思うが…。
それと最近の大口径砲は半焼尽薬莢といって底の部分以外は紙製(!)のものが用いられるようになっている。
惑星Ziでは薬莢はもはや過去の存在となっていたりするかモナー
888 :
884:03/05/11 23:29 ID:???
>885
>887の言うようにハコだけの部分を捨てればコスト的にも大した問題にならないんじゃなかろうか?
むしろそれがもったいないからと言ってよほど高価なゾイドを危険にさらす方が問題になるかも知れない。
まあここらへんは実際のコストと生還率を比べて、みたいなことになるんじゃなかろうか。
惑星Ziだと金属って安そうだし。
>887
フィンランド(全部)、旧ドイツ軍(戦車砲)、エイリアン2の海兵隊
特にドイツ軍は戦車砲弾を一発ずつを木箱にいれて運送するんだが、
マニュアルに「壊したり薪にして火にくべちゃダメだ。空薬きょうを入れて送り返せ」なんて書いてあるし。
大混乱と同異義語の戦争でどこまで守られたか不明だけど、印象に残ってる。
木の箱ぐらい使い捨てにしてもいいと思うけどね。現場の戦車兵は弁当入れに使ってました。鼠が食べないように。
890 :
887:03/05/13 01:25 ID:???
>>889 まぁその辺は各国の事情によりけりだなぁ。
かつてのドイツ軍も、日本ほどではないにせよ物資不足に悩まされていたそうだし。
前述したとおり、薬莢を使わなくてもいい銃砲弾というものも作る事は可能だし、FRPみたいな
代物で出来ていて使い捨てのミサイル発射筒は現実にある。
旧ドイツでも、パンツァーファウストは発射筒を使い捨てにしても良かったよな?
実際に戦場を這いずり回る兵隊さんからすれば、弾の切れた火器なんてものはお荷物以外の
何物でもない。
しかもミサイル等ロケット系の武器は弾がかさばるから、銃砲類よりはるかに弾切れになりやすい。
よって、後生大事に弾の切れたランチャーを抱えてるなぞやっとれんから、使い捨てにしても懐が
傷まないような安いランチャーを作ろう。ということに最近の兵器はなってるんだな。
幸いというか、ロケット兵器は発射器が反動や内圧に耐える必要がないから、銃砲よりずっと軽く
簡便に作れる。使い捨てにして懐が痛まないような安普請でも、充分に実用に耐えるというわけだ。
水空両用の高性能母艦として知られるホエールキングであるが、潜水艦が空を飛ぶのが無茶な話であるように、
水中装備と飛行システムを両立させることは非常に効率が悪い。
そのため、実際には潜水機能を廃した飛行艇仕様と、逆に飛行システムを省いた可潜艦仕様が、数の上での
主力となっている。
完全な水空両用性能を備えたものは搭載量も他タイプより格段に劣り、特殊作戦母艦として少数が就役しているに
過ぎない。
人物妄想に関連するので質問。
ジーニアス・デルダロスの階級ってファンブックexの中
で明らかにされてた?
>>892 陸軍少佐だよ。顔写真の下に書いてある。
生玉子にのった鋼鉄の塊―それが
ライガーゼロパンツァーだった。この怪物たちは動く
だけで壊れるようにできていた。強力な火力と
装甲の大質量が、デリケートなコアと
脚まわりにすべてしわよせされ、すぐ過熱し
焦げ、ちぎれ、はずれ、すりきれ、埋まりこん
だのである。ライガーゼロパンツァーの戦史は
重労働と忍耐の物語そのものであった。
エリス中尉
895 :
山崎渉:03/05/22 01:04 ID:???
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
896 :
SARS 台湾人医師の訪問先を公表!!:03/05/22 01:12 ID:6gdw6V39
>894
それライオンじゃなくて虎じゃねえか(w
でもウマイ
898 :
894:03/05/23 01:29 ID:???
某板の神職人に影響されて書いてみましたが
まあ元ネタほぼそのままなのですが(´・ω・`)
こういうネタはちとスレ違いかも
とりあえずほかの職人期待age
899 :
894:03/05/23 01:30 ID:5Fn/cjW6
失敗(´・ω・`)
共和国軍の前途には、大きな希望があった。
―最強軍団をエウロぺの野に集結させる。
という共和国軍の「前途」を実現せしめているのは、輸送ゾイドの
ネオ・タートルシップであった(中略)
ドクトルFもこのタートルシップの性能に驚嘆し、
「帝国軍にとって、ゴジュラスよりもっとおそるべきゾイドは、ネオ・タートルシップで
ある」
と評したほどであった。
このタートルシップの奮闘によって、共和国軍は第一次全面会戦で
負けながらも、その段階よりさらに兵力が充実増強し、強大な
軍隊になっているというふしぎな現象を示した。
「敵は一戦ごとに強くなってきている」
というのは帝国軍シュバルツ中佐のいった感想だが、裏返していえば、補給の
とぼしい帝国軍は一戦ごとに弱くなっているといってもよかった。
901 :
891:03/05/23 21:07 ID:???
ちょっと続きを書いてみる。
潜水艦艇であるホエールキングは、地球の潜水艦同様に浮力タンクとして、ほぼ艦全体に渡る二重船殻構造を
持っている。
潜行能力を持たない飛行艇仕様も、製造・保守整備体制の統合化のために、構造的には可潜型に準じたものを
採用している。
これはスペースド・アーマーの原理により高性能の装甲板として機能する。
西方大陸戦争中期から後期にかけて、ストームソーダーの配備により帝国軍は航空優勢を完全に喪失し、
ホエールは防空網を突破した共和国軍攻撃隊の猛爆に曝されることとなったのだが、驚くべき事にその状況下に
あってホエールキングの撃墜数はゼロであった。
当時の共和国が保有していた対艦ミサイルでは、ホエールキングの二重船殻を貫通して有効打を与えることが
できなかったのである。
この事実に衝撃を受けた共和国軍は、従来の常識を超えた巨大対艦誘導弾ギガミサイルの開発と、その搭載が
可能なサラマンダーの再配備に踏み切り、西方大陸戦争直後のモビーディック超高々度艦隊迎撃作戦において
戦果を挙げている。
私はこれから中央大陸上の戦闘について、私が事実と判断した
ものを、出来るだけ詳しく書くつもりである。
荷電粒子砲の砲声とマグネーザーの響きを再現したいと
思っている。それが戦って死んだ者の霊を慰める唯一の
ものだと思っている。それが私に出来る唯一つのことだからである。
ロイ・ジー・トーマス
903 :
891:03/05/25 03:18 ID:???
再販CPを組んでみたらノッてきた。
西方大陸戦争中に登場した武装強化型モルガ、いわゆるキャノリーモルガには、実は2タイプが存在する。
120mm対ゾイド砲を装備した突撃型と、200mm榴弾砲を搭載した支援攻撃型である。
両者は第二次全面会戦にて試験的に実戦投入され、その際に突撃型は、重量過大による機動性低下の問題が
深刻で、頻繁に高機動ゾイドとの近接戦闘が生起する前線運用には耐えないとされたが、戦域後方より火力の
投射を行う支援攻撃型の場合は特に問題無しと判断され、従来帝国軍に不足していた長射程火力の補填として
大量に配備されることとなる。
なお、倍近く口径が違う二つの砲であるが、製造ラインの統合化を狙って共通の液冷式バレルジャケットと
砲口制退器を装着していたため、外見上は区別ができない。
野生ゾイドがキメラによって襲われることは有名であるが、
まさか逆にキメラを捕食する野生ゾイドの存在は知らなかった・・・
流石にあれは驚いた。
いくらゴジュラスギガのベーツになったゾイドとはいえ、
あれには正直驚かされましたよ。
アマチュアゾイド研究家(自称)サンドレア=バーダン(48)の私的会話より抜粋。
これもくりかえして述べるようだが、PK師団に改造コングを配属させたのは、プロイツェンの知恵であった。
一軍だけとくべつのコングをもって組織するというのは、中央大陸戦史ではゼネバスにおける
彼の中期以後の軍団がそうであった。ゼネバスは当時帝国最強といわれたエコー開発の
改造コングを、エコーの戦死後、MK−2限定型として少数生産し、これをMk−2部隊に
あたえ、装甲を赤のそろえにしてしてつねに先鋒につかった。
先鋒は敵の堅陣をやぶるドリルのようなものであり、強ければつよいほどいい。
906 :
山崎渉:03/05/28 15:51 ID:???
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
907 :
:03/06/01 06:15 ID:???
ヤバイくらい下がってるので上げちまう。
大地は呪われていた。固く、冷たく、暗かった。
ある時、神が降り立った。
神は大地を哀れみ、ヒトとケモノを作った。
ヒトとケモノは神に従い呪いの浄化に努めた。
浄化の道半ばにして神は去った。
ヒトとケモノは神を忘れ、役目を忘れた。
ヒトは争い、ケモノは争った。
次の神が降り立つのは遥か時の彼方。
星の船を携えて。
(ある地方に伝わる説話)
ディアントラーはレオストライカーのそれのように単体でもチェンジマイズの出来る機体である。
チェンジマイズ後のディアントラーは「モアントラー」と呼ばれている。
モアントラーは、プラズマ粒子によるキメラブロックスの指揮能力は低下するものの、
高速移動に適した機体構造は帝国軍キメラブロックスの中では最速の200km/hというスピードを叩き出す。
また、プラズマ粒子をマグネッサーシステムの応用として使うことで急な方向転換にも対応でき
理論上では機動力の高い共和国ブロックスをも凌ぐ運動性能を誇る。
ディアントラーのスペックにある「最高速度:200km/h」はこのモアントラーの時のスピードであり、
ディアントラーの状態では150km/h程しか出ない。
私のひぃ爺さんは、地球人である。
そしてひぃ婆さんは純Zi人だったそうだ。
二人が結婚して何が一番大変だったって。
婆さんは、金属細胞を持つZi人でいう文字通りの「鉄の処女」だったらしい。
爺さんはえらい苦労をしたとかしなかったとか。
910 :
名無し獣:03/06/01 19:34 ID:xZFZOj9N
似たようなのがあったらスマソ。
ブロックスシステムの一つであるキメラは、
二つ以上のゾイドの遺伝子の中から戦闘能力に直接影響する
パーツだけを取り出して作り出された強力なゾイドである。
が、しかしそのキメラにも弱点がある。そう、暴走である。
一つのコアで部分的とはいえ複数の遺伝子をコントロールしている為、
コアにストレスがたまり、制御がきかなくなるのである。
(ロードゲイル等のゾイドが暴走しないのは、遺伝子とコアの比率が安定していたり、
新しい遺伝子データを使用して、全く別の種類のゾイドの遺伝子パーツとしてあつかったりしている為だといわれている。
また、コアを使用しない、もしくはゾイドとして使用しないことにより、
ブロックスを安定した状態でカスタマイズパーツ化している。)
911 :
名無し獣:03/06/01 19:40 ID:pdHACsSK
912 :
910:03/06/01 19:47 ID:???
やべー訂正
誤 また、コアを使用しない〜
正 コアを使用しないか、純粋なエネルギー源としてコアを
使用することにより、遺伝子の影響を受けずに通常の
カスタマイズパーツとして使用している。
ケーニッヒウルフのヘッドギア中央の黒いパーツ、実は小型のEシールド
だったりする。
ケーニッヒのヘッドギアは基本的に噛みつき攻撃時の破片による
頭部破損率の意外な多さから考案されたものであり、対地攻撃の
防御用ではない。
しかし実戦では構造上ヘッドギア装甲の死角となるコクピットハッチが
対地攻撃機から狙われやすかったため急遽小型のEシールドが
装備されることとなった(装備自体はレオブレイズ用の物を応用すれば
よかったから開発は順調に進んだ)
共和国に圧倒的な物量差をつけられていたゼネバスは、アイアンコングの量産に当たって深刻な生産力不足に直面した。
前線からの悲鳴に近い戦力補充の要求に対し、すでに全土の工廠はフル稼働状態。この上新たに大型ゾイドの生産ラインを
立ち上げる余裕が無かった。
そのため、やむを得ず特に損耗の激しい関節部を初め、いくつかの部分をレッドホーンと共通化し、生産効率の向上に努めて、
ようやくアイアンコングは実戦投入なったのである。
コングがゴジュラスやマンモスと同級の機体でありながら、1クラス下のレッドホーンやタイガーと同じキャップを用いているのは
そのためである。
ただし、このことによる関節部の強度不足は、開発時に主敵と想定していたゴジュラスとの交戦において重大な欠点となって
しまった。格闘戦になった際、膂力では互角であるにもかかわらず、強度不足により最終的に力負けしてしまうのである。
さすがにコングの倍以上に大型であるデスザウラーに関しては、新規設計された専用の関節が導入されたが、それに要する
リソースの負担が終戦まで他機種の生産を圧迫し続けたのは何とも皮肉である。デスザウラーは帝国の勝利の立役者であると
同時に、その膨大なコストで国家を傾けた疫病神であったのだ。
そして、デスザウラーと関節部を共用することでコング唯一の弱点を克服しようという試みも、技術陣と生産現場がデスザウラーの
改修と製造に忙殺される中で、ついに日の目を見ることなく終わってしまった。
>技術陣と生産現場がデスザウラーの 改修と製造に忙殺される中で
もしかして実話?(w
916 :
914:03/06/08 16:48 ID:???
>>915 古参ゾイダーの中にはそう言う人がけっこう居てね…。まぁ漏れもありそうな話だと思ったもんで。
同意してくれるんなら幸いだ。お礼に熱いベーゼを( ´3`)〜v
フューラーの第二次生産型であるテュランは、その配備時期から
キメラとの連携が模索されていた。
幸いな事に背部のジョイント部はブロックスと互換性があるため、様々な装備が検討された。
フライシザースの翼を装備した滑空強襲型、ディプロガンズのレールキャノンを装備した
ヤクト代用の砲撃型、シェルカーンの甲羅を用いた盾etc。
その中で最も注目されたのが、新型キメラであるディアントラーのプラズマブレード装着型である。
この装備によってフューラーからキメラに直接の指示が出せることもあり、キメラゾイド、
通常ゾイド両方の指揮官機として少数がこの装備を施されたという。
余談だがこのとき発生した余剰のバスタークローは、未確認ながら肩部に装備した
ロードゲイルの存在が確認されている。
未確認ながら確認されているてのはどーゆーことか。不明瞭な会話はやめい!
旧大戦時から、様々な国家で活躍しているゾイドといえばグスタフであったが、
現在、戦力として、それを当てはめるならジェノザウラーなどがそれだろう。
ジェノザウラーはガイロス帝国が開発したゾイドであるが、
ガイロスから分離したネオゼネバス帝国もジェノザウラーを運用。
さらに、ガイロスからの技術協力を得た共和国もジェノザウラーを使用しているのである。
最初のうちはガイロスから買い取ったものが多かったが、
現在は共和国軍が自軍の工場で生産したメイドインヘリックのジェノザウラーも多い。
そうした、共和国ジェノザウラーはガンスナイパーやスナイプマスター出身のパイロットが
主に操縦している。
元来、戦争とはそういうものであろう。戦争が遂行されるために消費されるぼう大な人力と
生命、さらにそれがために投下される巨大な資本のわりには、その結果が
勝敗いずれであるにせよ、一種のむなしさがつきまとう。
「戦争というのは済んでしまえばつまらないものだ。軍人はそのつまらなさに堪えなければならない」
という意味のことを、ガイロスの軍人のなかでもっとも勇敢なひとりとされる
カール・リヒテン・シュバルツが、第4傭兵大隊のエウロペ人レッツアー・アボロスに
言ったというが、この場合のギュンター・P・ムーロアの役割はその最たるものであったかもしれない。
921 :
_:03/06/21 00:10 ID:???
コクピットにいるパイロットのミロリー・ルディット大尉は、たれよりもいそがしかった。かれは目標の敵ゾイドから目を
離すことなく、当方が射ち出してゆく砲弾の弾着の状況を迅速的確にとらえては、指示をくりだ
し、ウルトラの操縦をしていたが、その間、かれが気をつかったのはウルトラに勤務している兵員のことだった。
ウルトラでの配置といえば砲塔、格納庫、コア制御室などの勤務がある。
かれらは戦闘を見ることが不可能であるため、不安が大きかった。ミロリー・ルディットはこれを察し、かれの
義務以外のことであったが、操縦のあいまを縫っては、通信機をつかい、戦闘の状況を艦内くまなく知らせていた。
たとえば、
「いまウルトラのキャノン砲弾がブラキオスにあたったぞ」
と叫んだことがある。
司令官はこのとき戦術モニターを見ていた。司令官は笑いをふくんだ声で、
「パイロット、今ンなァ、中っちゃ居らんど」
と、ユビト弁でいった。
じつはルディットもそのことはわかっている。かれは通信画面のほうに笑顔をむけて、眉をさげた。
「ただいまのは、じつは激励のためにそう言いましたので」
と、いった。
>>922 せっかく書いてくれたところ済まないが、ミロリーは彼ではなく彼女なんだ。(w
>>923 うわあ、やっちまったよヽ(`Д´)ノウワァァン!!指摘サンクス
まだまだだな、ただの改変ネタでも難しいのう・・・(´・ω・`)ショボーン
>>924 はい、こっちも「坂の上の雲」より
戦艦三笠艦橋の砲術長安保清種少佐と東郷司令が元ネタです
この朝、ガイロス帝国オリンポス山基地司令官の脳裏に非常ベルのようにしてひびい
たのは、オリンポス山にあらわれた共和国軍ゾイドである。
「共和国のゾイドが、そこまで進出したのか」
信じられないことであった。両軍が激闘している戦線よりもはるかに内側であった。
あとでわかったことだが、シールドライガーであった。帝国軍のセイバータイガーに
相当するこの共和国高速戦闘隊のゾイドが長駆進入してきて、衝撃砲を
射ちかけてきたのである(中略)
「ライガーを追え」
という命令を、司令官が発したのはその直後である。
命をうけたのは、ステファン・スコルツェニー少尉であった。
同少尉は、セイバータイガーにのり出発した。
先生!なんだかバトストスレに書いた方がいいような内容が増えてます!
オルディは、シンカーのコクピットにいる。センサーで敵影を見つめていた特殊潜航隊のひとりが、
「大きいですなあ」
と、想像以上にウルトラザウルスの艦体が大きいということをいった。オルディは吐きすてるように、
「大きいから、当たるのだ」
と、いった。この闘魂のかたまりのような女は、最初の攻撃までのあいだ、触れれば飛びあが
りそうに不機嫌だった。
敵がやっと気づいた。狼狽の色をみせ、にわかに針路を左折した。強電磁海にむかって逃げようと
する気配だった。
オルディはコックピットで激怒した。ここで逃げられては、かのじょは憤死せざるをえないであろう。オルディは
敵を逃がさぬため、海面に浮上し、敵を右舷に見た。見つつ距離の短縮をはかろうとした(中略)
オルディのシンカーの攻撃は、一弾ずつにオルディの怨念がこもっていたのか、虚弾がほとんどな
く、吸いこまれるようにしてウルトラにあたっては爆発し、たちまちウルトラに火災がおこった。
なんだか短編小説スレになってるな・・・別のスレでやれば?
ここの趣旨とは違うし。
もしくは司馬遼太郎「惑星Ziを行く」みたいなスレでも立てるとか。
続けるならがんがれ
シーパンツァーは機体前部の脚と後部下面のキャタピラを併用するハイブリッド走行装置を採用した、いわばハーフトラック型ゾイドである。
・マッドサンダー改修計画:マッドチョッパー&ガトリングホーン
マッドサンダーの近距離射撃能力を飛躍的に上昇させ、前線での対中小型ゾイド掃討能力を
付与された改造ゾイド「マッドチョッパー」。その頭部にマグネーザーの代わりに鎮座する2連装回転多砲身ビーム砲、
それこそが共和国技術開発部が製作したマッドチョッパー専用武装、通称「ガトリングホーン」だ。
共和国軍は新帝国軍の「キメラ軍団」に大層手を焼き、これを少数機体で掃討しうる大型機の
開発に取り掛かった。このとき、開発母体となる大型機には1.改造自由度の高さ、2.前線での指揮能力、
3.敵大型機に遭遇した場合にも通用する十分な防御力と格闘能力、が要求され、この要求に沿って
マッドサンダーがベース機体として選択された。しかし、マッドサンダーはその数が少なく、またデスザウラーに
対抗しうる数少ない機体であるため、本計画の承認には時間がかかった。しかし、そのマッドサンダー自体が
多数の小型機による飽和攻撃を苦手としていたため、本計画はその弱点を補うものとして承認を受けた。
ガトリングホーンの外見はレッドホーンBGに搭載されるビームガトリングに近いが、サンダーホーンの
近接戦能力を減殺させないため、砲口をサンダーホーンよりも2mほど後ろに置き、砲身長を抑えている。
通常、マグネーザーを砲身に換装した場合はその砲身長はマグネーザーと同じ物が用いられるが、
マッドチョッパーは近距離での運用を前提とするため、格闘戦能力をある程度までは保持する必要があった。
このため、サンダーホーンによる格闘戦において砲身が邪魔にならないように砲身長は大幅に切り詰められた。
しかし、これによりビーム連射速度が上昇し、対中小型ゾイドに対するストッピングパワーとしては
むしろ長砲身型よりも有効である事が判明した。また、短砲身化による命中精度の低下が心配されたが、
元々近距離用装備として開発されたことと高い連射能力により補う事が可能であるとされ、問題とはならなかった。
続く
933 :
932:03/06/29 15:53 ID:???
>>932の続き
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
マッドチョッパーはガトリングホーンの近距離制圧射撃能力により、対中小型ゾイド戦では無類の強さを誇る。
また、対大型ゾイド戦でもガトリングホーンの破壊力は有効で、PKコングを10秒で蜂の巣にしてしまうほどだ。
加えて、前線での生存性と指揮・通信能力は後方の砲兵部隊の指揮に極めて有効で、的確な支援砲火の下
ガトリングホーンを乱射しながら突撃するマッドチョッパーは帝国軍に「挽肉屋」として恐れられた。
なお、マッドサンダーの個体数がどうしても少ないため、現在の所マッドチョッパーは1機しか存在しない。
また、どうしてもマグネーザーを必要とする作戦行動(敵陣地への地下からの侵攻)に対応するため、
ビームガトリングはマグネーザーとの換装を前提としている。このため、新帝国はマッドチョッパーの存在を
把握する事に後れを取り、マッドサンダーを装備した少数部隊にキメラ軍団を幾度となく壊滅させられるという
失態を演じた。また、マッドチョッパーの存在を把握した後も、マグネーザーに換装したマッドチョッパーを
発見できず、通常型のマッドサンダーと区別がつかないために疑心暗鬼に陥り、キメラ軍団による「数で押す」
戦術を見直す羽目に陥ったと言う。
現在、マッドチョッパーはその前線での生存性を買われ、ダークスパイナー撃滅のために
ジャミングウェーブ遮断システムの搭載計画が遂行されており、そのために実験が繰り返されている。
この計画が成功したなら、大規模な小型ゾイド部隊に護衛されたダークスパイナーを効率よく狩る事が
可能となり、小型ゾイドを苦手とするゴジュラスギガにダークスパイナー排除の任務を与えることなく
ジャミングウェーブ下での大型ゾイド撃破に専念させうる為、進行が急がれている。
それって飽和攻撃されても前方にしか対応できないんじゃないの?
935 :
932:03/06/29 22:09 ID:???
>>934 前方からでさえ効率の良い対応が出来ない無改造型よりはマシなのです。
後方に砲兵隊がいるなら支援砲火でなぎ払ってもらう事も可能なのです。
本当は側面装甲の強化と小火器の増強、直曲両用の重迫が積みたかったのは秘密です。
>>935 たしかにキメラの飽和攻撃に対応するなら、左右に小火器と対空砲が必要だけど
マッドのハードポイント数ならどうにかなりそう。
個人的には、マッドにそんな大がかりな改造を施すより、追撃モードのギガにそのガトリング砲を1門背負わせてやりたいところでつが…(w
いや、PKコングも蜂の巣になるくらいなら、ダクスパをヌッ殺すには十分だろうし。小型の飽和攻撃に弱いというギガの弱点もカヴァーできて
一石二鳥かと。
>>937 >小型の飽和攻撃に弱いというギガの弱点
サックスティンガーの機銃の雨の中でも傷ひとつつかないと小1時間・・・
>>938 でも、それを言い出すとマッドだって雑魚は無視してつっこんでって
通り道にある重要施設だけ踏みつぶしていきゃあいいわけだからこの妄想自体が成立しなくなるよ…
940 :
932:03/07/01 09:07 ID:???
>>936 そうなんです。マッドはハードポイントが多いですからね。
対空砲については、2連装ビーム砲があるから小さくてもっと取り回しのいい物が理想ですね。
>>937 ギガには問題が二つ。ひとつめ。指揮・通信システムとオペレータが乗る場所が無い。
ふたつめ。性格上、ギガは射撃兵器との相性が(多分)悪い。バ格闘王ですから。
・・・ただ、このガトリングをギガに載せたほうが、ダクスパ潰しにならより有効かも。
ダクスパがいたら、支援砲撃部隊をジャムられる可能性がありますから。
>>938-939 ギガがグランチャー如きに膝をやられたことをお忘れなく。あれ自体は不運が重なった結果ですが、
小型機にワラワラ寄って集られた時にその不運が再発するか、分かったもんじゃあないです。
>>940 何だ、結局アンチギガか・・・
一応フォローしてるみたいだが、
>>937で書いてる事だけを見ると、
「ギガは小型機の集中砲火で簡単に落ちる」といってるように思われてしまうぞ。
あと、バスターイーグルのバスターキャノンならギガも安心して使えるんじゃないのか?
電ホではそんな感じのものがあったぞ。
確かにアロファンブックではバスターキャノン装備してなかったが、
ブロックスが正式に参戦した今ではバスターキャノン装備型が普通になるだろうよ。
942 :
932:03/07/01 10:31 ID:???
>>941 何を仰るか!マッドサンダー再販さえスルーした私が4年ぶりに買ったゾイドがギガなのに!
ギガは姿勢変更があるから箱物のミサイルが乗せにくいし、小火器つけてみると何か不恰好で。
でも、正直、足止めに落とし穴掘られるとか、大威力の地雷踏まされるとかしない限り、
ギガなら小型ゾイドなんて相手にしないでしょう。速度で上をいけるし、踏むだけで破壊できますし。
ただ、足止めを喰らって立ち止まったら、流石のギガでも小型機の数に押し切られる危険性はあるでしょう。
・・・まあ、ポイントは敵を一撃で効率よくなぎ払える武器が無いって事で、小型機に弱いってのとはまた違いますが。
バスターキャノンについては、ギガにしてみれば自分の身体に武器を括りつけられたのではなく、
ただ背中にでかい鳥が止まっている程度の感覚ではないか、と勝手に想像しております。
だから、バスターキャノンのFCSとギガのコクピットは、ギガの肉体を通さないようにして接続し、
通常の武器はギガの肉体を通してFCSとコクピットを繋ぐから拒絶反応を引き起こす、とか。
もしくは、ギガの肉体と武器を直結されるとその違和感で嫌がるけど、間に別のゾイド(やその一部)
が挟まると武器を載せてもあまり違和感が無いから平気、なんて考え方もあるでしょうか。
・・・だから、ブロックスを間に挟めば、かなり多様な火器の搭載も可能・・・?
>>942 電ホによると
「火器管制用として、ブロックスを使用した専用の武器の開発が検討されている」
とかなんとかありましたが何か?
それがバスターイーグルのバスターキャノンなんでしょうが。
ギガが旧バスターキャノンを拒絶したのは格闘戦の際にデッドウェイトになるからですが?
実際BイーグルのBキャノンは軽量に作られてますが?
というか、電ホによると、ギがは後の改良も考慮に入れて作られているとあります。
つまり、拡張性が高いということです。
ギガの肩や肘のゴムキャップをはずして御覧なさい。
ブロックソ用ハードポイントが出現しますから。
お前らな、このスレはツッコミ禁止だと上の方で何度か言われてるだろうが。電ホによればコア回りの処理もブロックス併用を想定してるそうだとかのギガの話題はギガスレでやれや。
文句があるなら妄想汁!
まあとりあえずアンチは帰れ
ライガーゼロのコストを押し上げているCAS。
値段が高いだけでなくパーツの換装スペースや保管場所も必要になる等
運用面でも不都合が多いシステムなので、その解決作として4種あるパーツの統合が検討された。
基本ベースはイエーガーとして、次にシュナイダーを兼ねる為に絶対に外せない装備
(Eシールド、ラッシングブレード、レーザーブレード)の内
レーザーブレードは水平面の稼働を残した胴体への固定式に改め
頭部に集中している2種はほぼそのまま機能を継承した。
背中のブースターは、イエーガーの物で機能的に問題が無いので変更無し。
足に施す装甲は、イエーガーの形状を参考に装甲厚を増した物を採用して
整流効果が疑問視されていた各フィンは廃止された。
こうして完成した5番目のパーツはイエーガーとシュナイダーを兼ねる物となり
イエーガー自体がノーマルタイプの全能力をバランス良く強化しているコトもあって
ノーマル形態は廃止とされ、3種を統合する目的は一応達成された。
ただ、機動力や近接格闘能力はそれぞれの専用形態よりは若干低下するコトや
実際に使用する兵士側の反発も起こったコトなどから
現在は新アーマー装備状態と機体の性格の似たブレードライガーの経験者や
シールドライガーからの機種転換で新規にゼロに乗る者に限定して配備が進められている。
なお、性格がまったく異なるパンツァーは現状のままで
各欠点を改良した新バージョンが、新規製造の機体と損耗分の補充向けに生産開始となっている。
知っての通り、ガイロスはエウロペ・ルートを通じての交易により、その科学技術の優位性を利しての各種機械、ゾイド、先端材料等の
輸出にて利益を上げ、それをもってデルポイから農林水産品、エウロペから鉱工業資源を買い付けて国家経済を維持してきた。
しかし、プロイツェンの謀反。続くネオゼネバスの中央大陸侵攻により、この構図は崩れた。
ガイロスはデルポイの産業界の混乱につけ込み、戦争特需の結果、国内の混迷から一息つくことができたが、ヘリック、ネオゼネバス
両国の工業生産体制の再立ち上げが完了すれば、独占してきた先端技術およびゼネバス系人材の流出により衰退したガイロスの
産業は市場を喪失し壊滅する。
これを打開するには、もはや実力行使にて他国の干渉を廃した独占市場、すなわち植民地を確保する以外にガイロスの経済が
生き延びる術はない。
ガイロスは西方大陸戦争からこの方、消耗した国軍を急ピッチで再建しつつある。
これが完了すると同時に、ガイロスはヘリック共和国との同盟を破棄し、エウロペへ侵攻する可能性が極めて高いという分析を、
共和国情報部はZAC2105年5月15日付で大統領府へと提出したことが明らかとなった。
ネオゼネバス軍の主力小型ゾイドであるハンマーロック。
しかしブロックスやアロザウラーの登場でその優位も失われつつあった。
全方位ミサイルユニットでは格闘戦に対処できないと判断した軍上層部は新規ユニットの開発を命令し、
やがて一つのユニットが完成した。その名は「サブナックルユニット」
キメラ・シェルカーンのパーツを流用し、両肩にもう一対のハンマーナックルを装着した。
射撃戦能力も電磁キャノン・ミサイルポッドの装備をシェルカーンから引き継ぐ事により殆ど変わらない。
だが、四本の拳を制御するには相当の腕が必要であり、極少数しかこの装備に換装されなかった。
余談だがこの装備は俗に「ドラゴントゥース」と呼ばれている。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
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\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
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951 :
:03/07/15 12:27 ID:???
あげ
952 :
名無し獣@リアルに歩行 :03/07/15 19:13 ID:P94zp2Cv
パイロットが何故メッキ色なのか。
それは巨大な歩行兵器であるゾイドのコクピットには
操縦する際に生じる過酷なGに対し、ある一定のエネルギ―を消費する事
によってそれを相殺して人体を守るある種の相転移(フェイズシフト)
システムが備えられており、それが起動してパイロットの人体に
作用すると人体が金か銀色のメッキ色に変色する為。
この装置のおかげで普通なら確実に死んでしまうサラマンダ―の背中、
シュトルヒやバリゲ―タ―の口腔内ウルトラ等の尾先のコクピットに乗れる訳。
この装置がどの様な原理なのか、何故それが作動すると人体がメッキ色に
変色するのか、そしてメッキの色違いに性能差があるのか、
そもそも何故PSはパイロットに作用するだけでゾイド本体には
作用しないのかは不明
953 :
SEX:03/07/15 22:10 ID:jjQhO4bR
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| SEX作品のミルクちゃんフラッシュ等を更新しましたぁ〜!
\____ __________________
V
, -―- 、 /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/了 l__〕 〈] /同人のアニメで、SEXですよ!
7| K ノノノ ))))〉 ,、 |
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| |ゝリ. ~ lフ/リ lアノ V
| | /\∨/‐-/`'/
. l l | /ヽ/==|‐-- '
!リl/ // ヽ _ , '⌒ ⌒\
_〈 // \\\ ノ// ヘヘ、
. `つノl// ヽ // |||)、
//'へ゛ーノ
< SEX最高ですよ!
フェイズシフトと相転移の違いについてツッコミたくなったけどまぁいいや。
中央山脈に立てこもるヘリック・クルセイダーズは物資や戦力、パイロットの欠乏により
動かせる小型ゾイドなら旧式でも何でも使い道がある、という状況に陥っていた。
ハイドッカー、ろ獲マルダー、旧式の突撃砲装備のカノントータス、
そして最新鋭のボルドガルドにより構成される支援砲撃部隊。
グランチュラ、ステルスバイパー、ろ獲ヘルキャット、レオブレイズにより構成される高速偵察部隊。
アクアドン、ネプチューン、エイビー、モサスレッジにより構成される水際破壊工作部隊。
この時期のヘリック共和国軍は、惑星Zi全土を通じて最も多様な小型ゾイドを保有する軍隊として
後世の軍事研究家の間で有名である。
955 :
名無し獣@リアルに歩行:03/07/15 23:21 ID:WirCOZFE
956 :
1/2:03/07/22 03:37 ID:???
収束荷電粒子砲とロングレンジパルスレーザーライフル。2種類の重火器を装備するジェノザウラーは、当時最強の火力を有する
重攻撃型ゾイドとして衝撃的な登場を果たした。
特に、基幹構造と一体化し、機体そのものを砲塔としている収束荷電粒子砲は、単純な破壊力に限ればウルトラザウルスの
360mmリニアキャノンやロングレンジバスターキャノンにも匹敵し、自分より格上の機体にすら一撃で致命傷を与えうる、まさにクラスを
超えた威力を有していた。
ジェノザウラーは従来の同級機種と比べ、ウェイトで一回りは優る重戦闘ゾイドだが、それでもこの破壊力は異常である。
それを実現できたのは、いくつもの要因が積み重なった結果である。
まず、ジェノザウラーの素体は西方大陸原産のT-REX種であるが、これは重格闘戦用ゾイドの傑作と名高いゴジュラスの同系亜種
に当たる。
ゴジュラス種のコアは特に瞬発トルクに秀でていることで知られており、ゴジュラスの強烈無比なパンチ力と、外見からは想像も
付かないダッシュ力も、ひとえにこのコアの特性の賜物と言える。
T-REX種も同様に瞬発力に優れており、ジェノザウラーの場合はこれを、瞬間的に大量のエネルギーを消耗する大出力ビーム兵器の
ドライブに充てたというわけである。
957 :
2/2:03/07/22 03:38 ID:???
また、ジェノザウラーは史上初のオーガノイドシステム搭載機としても名高い。
ゾイドコアの活性を劇的に高めるこのオーバーテクノロジーの産物は、ゾイドの生命力、反応速度、そして出力を飛躍的に向上させ、
それは搭載武器の威力にも直結する。
さらに、機構的な部分でも工夫が凝らされている。通常、ゾイドは動力源であるコアが生産したエネルギーを、一時的にコンデンサに
蓄えてから、武装を含めた機体各部へ分配する。
高出力のビーム兵器のドライブのような、瞬間的に多量のエネルギーを消耗する行動でコアに負荷がかかるのを避けるための措置で
あるが、ジェノザウラーの荷電粒子砲は、このコンデンサと並列接続する形でコアにも主電路が直結されている。
この方式だとコアに瞬間的に大負荷がかかり、ゾイドそのものの活動に支障をきたす可能性があるが、コンデンサとコアの両方から
同時にエネルギーの供給を受けることで、理論的には基幹出力の2倍のパワーを絞り出すことが可能となる。
前述したコアの過負荷と、事後にコンデンサが空虚状態になり行動不能に陥ることを防ぐため、コアとコンデンサがそれぞれ発揮する
出力は最大値の80%に抑えられているのだが、それでも最大出力斉射時には基幹出力の160%に相当するエネルギーが放出される
こととなり、基幹出力そのものが高いことを合わせれば、瞬間的にゴジュラスの最大出力をも上回る数値となる。
この、粒子砲をコアとコンデンサに並列接続して出力を稼ぐ機構はデスザウラーにも用いられていたものであり、デスザウラーの地形すら
変えると言われる圧倒的破壊力も、強力な素体、高度なテクノロジー、そして既成概念に縛られない創意工夫の結果得られたものなのである。
ところで、たいがい過疎スレなわけだが次スレはどうするよ?
958 :
:03/07/22 12:17 ID:???
とりあえず立てる準備はしておこう。
980以降でいいや。
>956
コンデンサの容量がコアの最大瞬間出力と等価である必要はないと思う
のだがどうだろう。
あと、コンデンサは空にしても構わないからむしろコアの出力に余裕を
持たせる方が自然だと思う。
勝手な添削してスマソ
960 :
956:03/07/25 01:29 ID:???
>>959 いや、実は漏れもそんなにメカに詳しいわけじゃないんで、ツッコミ無用というスレの趣旨に反するが、本当はドシドシ意見して欲しかったり。
今まで
コア→コンデンサ→機体
というイメージで考えていたが、たしかに言うとおり
コア┬─────┬機体
└ コンデンサ ┘
のように、平素からコア出力を必要に応じてコンデンサでアシストする、ハイブリッドカーか電動自転車のようなシステムの方が良いように
思えてきたyo
で、コアとコンデンサの両方から一気にエネルギーを絞り出して瞬発的に100%以上の出力を発揮するシステムはそのままってことで。
ガイロス帝国によって開発されたライガーゼロイクス。
この機体の最高速度は315`となっており、ブースターが装備されていないにも関わらず
ブースター付きの重量が軽いタイプ0や共和国仕様のシュナイダ−よりも高い速度となっている。
素体部分に帝国での若干の改良が施されたとはいえ、ここまでの極端な性能の向上がされるとは考えにくい。
実は、通常後方を向いた形で収納されている
イクスのスタンブレードから放電する事で推進器とし(エレクトロンブースターとでも言おうか)
それによって推進力を得て315`もの速度を得ているのである。
イクスのスタンブレードは収納形態ではブースター、前に展開させればエレクトロンドライバー、
横ではブレードと3種もの使用が可能であり、また共和国が開発したシュナイダ−、イェーガー、パンツァー
の機能を兼ね備え、それぞれの分野では共和国製アーマーに劣るものの各機能をバランスよく備え、
一点豪華主義的な共和国製のものよりも実戦での使い勝手は遥かに良かった事から、
帝国軍技術陣の優秀さを垣間見る事ができる。
余談だがこの武装はブレードライガーABを参考に開発されたと言われている。
中央大陸デルポイの統一が叶うその日まで、玉座には座らぬことを宣言した新皇帝ヴォルフ。
その姿にかのヘリック2世を重ねる者もおり、ネオゼネバス帝国の正統性の広報に一役買っている。
しかし実際は、いまだ自分が死んだことに気づいていない初代皇帝・亡父ギュンターが
四六時中玉座に座っている姿が彼には見えているからだという噂が広まり始めている。
どうもこの噂はヘリック・クルセイダーズ工作員が出所らしい。
巻貝型の水中用マグネーザー試験ゾイド。
数十人によって操艦されるこの潜水艦式ZOIDの戦闘方法はきわめて単純。
艦首のマグネーザーを相手に突き刺すのみである。
このゾイドは、その単純かつ豪快な攻撃方法とは対照的にきわめて複雑であり
全力で相手を攻撃するときは、艦長の「必中吶喊!!」の掛け声に全員がタイミングをあわせて操作されるという。
と、いうネタ
>>964 敵ゾイドを破砕し粉砕し爆砕し塵芥と化すわけですね
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
967 :
:03/08/02 18:00 ID:???
上昇。
968 :
_:03/08/02 18:12 ID:???
969 :
7:03/08/02 19:06 ID:s5pjzsy0
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前田吟
971 :
名無し獣@リアルに歩行:03/08/05 05:53 ID:2YT/Eyhr
あげ
あげろ
あげちまえ
975げとー
976 :
_:03/08/05 08:46 ID:???
埋めたてる必要は無いと思います。
age
↑天才
前田吟
981 :
_: