自分でバトルストーリーを書いてみようVol.3

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237開戦前夜31−2:03/03/29 13:05 ID:???
「どう見ても行商人の行動じゃないよな・・・」
 ダワフリが言い終わる前に局員が黙って一点を指差した。
「あれは小銃だな、向こうは大きさから考えて機関短銃か騎兵銃といったところか」
「間違いないな。これがテロリストの本隊だな。さて、さっさと旦那達に連絡を入れようや」
 ダワフリに答えて、局員は通信機を慎重に操作し始めた。だがダワフリは一団をじっと見つめていた。
 一団の中に一人だけ妙な人物がいた。その男だけは荷物に群がって武器を取ろうとはしていなかった。それどころか一団に見張られているような気配すら感じていた。
 ダワフリは首をかしげながら男を見ていた。どこかで男を見たような気がしたからだ。
 その時、雲の隙間から月光が一団を照らした。急に周囲が明るくなった一団は困惑したように周囲を見渡していた。
 だがダワフリが注目していた男だけは素早く地形の影に隠れていた。ダワフリは眉をひそめてそれを見ていた。
 一瞬だけだったが男の顔が月光に照らされていた。
 ダワフリはまだ連絡を続けている局員から通信機のレシーバーを引っ手繰った。驚いた局員がダワフリから取り返そうとしたが、ダワフリの真剣な表情に圧されて動きを止めていた。
「おい、そこにマッケナの旦那もいるんだろう」
 相手は混乱したような声を返した。
「誰だ、いきなり何なんだ。確かにマッケナ大尉はここにいるが・・・それよりも早く代わってくれ」
 ダワフリは相手を無視していった。
「旦那に伝えてくれ。テロリストの中にはラインハート准将がいる」
 相手はまだ何か言っていたが、ダワフリはレシーバーを局員に押し付けてラインハート准将を見つめていた。
238開戦前夜32−1:03/03/30 21:33 ID:???
 襲撃予定地点への部隊の進出は順調に進んでいた。もともと部隊主力のアーマードスーツはマッケナ大尉が予想していた地点に集中して配備されていたからだ。
 残りのアーマードスーツ隊の大半は敵テロリスト集団の退路を絶つ位置に移動していた。
 下手に主力と合流させるとテロリストに発見される恐れがあるのだ。だからあまり意味はないと思われる地点に投入するしかなかった。
 しかし攻撃地点に集合している主力だけでも姿を明らかにしたテロリストを殲滅するのは容易だった。
 相手は自動小銃や機関短銃で武装しているのに対して、こちらはテロリスト以上の数で軽機関銃で武装しているのだから正面から戦闘を行なえば一蹴できる戦力差だった。

 マッケナ大尉は予定攻撃地点へ急行するモルガの中で自分の火器を点検していた。
 懐の拳銃から弾倉を抜き出して装弾数を確かめた。弾倉は普段使用している15発装填の物ではなくロングモデルの20発装填の物を用意していた。
 さらに薬室内に装填済みであることを確認する。これで計21発の拳銃弾を装填した事になる。
 マッケナ大尉は安全装置を掛けてホルスターに収めた。同じ調子で一つだけ持った予備の弾倉も確認する。
 それを見て部隊司令が騎兵銃を大尉に手渡した。大尉は礼を言うと同じように確認してスリングを肩に掛けた。
「本当にあなたも攻撃に参加するのですか。この指揮車から指揮をとられたほうがいいのではないですか」
「それは貴公に任せる。私は確かめたい事があるから行くだけだ。積極的な攻撃には参加しない」
 それだけを言うと、マッケナ大尉は予定地点に到着して急停車したモルガから飛び降りて部隊主力に向けて駆け出していた。
 慌てたミュラー軍曹もそれに続いていた。
239開戦前夜32−2:03/03/30 21:35 ID:???
 マッケナ大尉が、部隊主力と同行していた通信兵の隣に駆け込んだ時、すでに全員が攻撃準備を整えていた。
 アーマードスーツを横たわらせて予想敵位置からの曝露面積を最小にするとあとは敵が現れるまで装備している軽機関銃を敵が現れるであろう地点に指向するだけだった。
 テロリスト集団の追跡はダワフリがしていたから敵を見逃す恐れは少なかった。
 後は敵が現れて攻撃を命じるだけだった。待機は短時間ですむはずだったからアーマードスーツは臨戦態勢のまま断熱シートを被っていた。
 もっとも部隊が使用しているアーマードスーツは発熱量と使用電力を抑えた人口筋肉を使用しているから長時間の待機でもそれほど問題が出るとは思われなかった。
 むしろ最小限の防寒具だけで砂漠地帯にいるマッケナ大尉達の方が危なかった。
 帝國軍に砂漠地帯での夜間戦闘の戦訓は皆無だったからこの攻撃が成功すれば貴重な戦訓となる可能性は高かった。
240開戦前夜32−3:03/03/30 21:37 ID:???
 ぼんやりとした月明かりに照らされて最初の男がマッケナ大尉達の視界に入ったのは待機を始めてから十分後の事だった。
 残りのテロリストもすぐに一団となって現れた。彼らは周囲を警戒している様子を見せているが、何故か密集して歩いていた。
「何故あいつらはわざわざ密集してるんです」
 ミュラー軍曹が怪訝そうな表情でマッケナ大尉に聞いた。通常、歩兵部隊では敵からの一撃での全滅を避けるためにある程度分散して移動するのが普通だった。
 それは地球人達がもたらした戦術だったが、惑星Ziの戦場でも一般に使用されていた。むしろ機動性と火力の高いゾイドが主戦力である惑星Ziの方が歩兵部隊の配置に対して慎重であるともいえた。
「勘違いをしてはいかんな。彼らは正規の教育を受けた軍人ではない。彼らは自分達が得意とする非正規戦から引きずり出された時点で敗北しているんだ」
 マッケナ大尉がそういうのと同時に通信兵が肩を叩いた。
「一分後に攻撃開始です」
 大尉は頷くとテロリスト達を見つめた。集団は全て攻撃範囲に入っていた。
 その時集団から遅れて二人ほど歩いてくるのが見えた。しかも彼らは巧みに暗がりを縫うようにして歩いていた。
 マッケナ大尉は愕然としてその二人を見ていた。その二人が歩いているのはちょうどアーマードスーツ隊から死角になるところだった。
 だがマッケナ大尉がその事を告げる前に軽機関銃の連射が始まっていた。
 テロリスト集団は反撃もできないまま次々と掃射されていったが、マッケナ大尉の見る限り二人は弾の当たらないところにいた。
 その事に気が付いた時マッケナ大尉は立ち上がってその方向に向けて走っていた。
241開戦前夜33−1:03/03/31 11:24 ID:???
 テロリスト集団を完全に殲滅するには、小さな砂丘を部隊主力からの遮蔽物としようとしている二人のテロリストを制圧する必要があった。
 マッケナ大尉は彼らから死角になる位置を素早く移動していた。勿論マッケナ大尉からも一定時間は相手が見えなくなるから敵位置を正確に予想する必要があった。
 走りこみながら大尉は素早く敵の予想移動ルートを考えていた。周辺の地形は既に把握しているから咄嗟の時でも敵位置を予想するのは決して難しくはなかった。
 後ろを走るミュラー軍曹に素早く指示を出すと、マッケナ大尉は砂丘の後ろ側を狙撃できる地点に向かった。
 このあたりは砂丘がある程度連続しているから、砂丘の裏側に陣取られた場合でも別の砂丘から見下ろせば銃撃は十分可能だった。
 問題は火力が相手よりも勝っているかどうかだが、マッケナ大尉の騎兵銃とミュラー軍曹の狙撃銃を加えれば奇襲攻撃を加えれば十分に敵を制圧できるはずだった。

 だが、移動中にマッケナ大尉は妙な感覚を感じてテロリストが遮蔽物に利用しようとしている砂丘を見た。
 そしてマッケナ大尉は呆気にとられて思わず足を止めてしまった。
 いつのまにか丘の上にはテロリストらしい人影がいた。
 マッケナ大尉達を狙った銃撃が始まったのはその直後だった。

 テロリストが戦場からの退避ではなく積極的な攻撃を掛けようとしているのは明白だった。
 マッケナ大尉は銃撃が開始される直前にテロリストの一人が歩兵用のミサイルを準備しているのを見ていた。
 その旧型のミサイルはシーカーの冷却に時間がかかるから後しばらくは攻撃の心配は薄いと思われた。
 だが旧型とはいっても破壊力の点では遜色がないからアーマードスーツくらいなら簡単に破壊する事ができた。
242開戦前夜33−2:03/03/31 11:26 ID:???
 部隊主力が彼らに気が付いている様子はないからテロリストがミサイルを複数発保有していればそれだけで部隊は混乱する恐れがあった。
 その混乱に乗じればテロリストの本隊はともかく、テロリストの二人ぐらいならば逃走に成功されるかもしれない。
 だから早いうちに砂丘の頂上に陣取る二人に対して効果的な反撃を加えなければならなかった。

 しかしマッケナ大尉とミュラー軍曹は敵の制圧射撃にそれ以上前進する事ができなかった。
 敵は少なくとも自動小銃以上の火器を装備していた。アームドスーツが装備している軽機関銃ほどではないが射程や威力はかなりのものである様だった。
 弾丸も豊富らしくマッケナ大尉達が僅かでも動くとためらいなく銃弾が飛んできた。
 ――いかん、このままでは・・・
 マッケナ大尉はあせってミュラー軍曹を見た。ミュラー軍曹は狙撃銃を持っていたからこの位置からでも銃撃してくるテロリストを狙撃できるかもしれないからだ。
 だがミュラー軍曹は暗然たる表情で自分が持っている銃を見ていて、それを構える様子はなかった。
 大尉は焦って狙撃銃を引っ手繰って構えたが、その時になって狙撃銃のボルトが破壊されているのに気が付いた。
 唖然としてマッケナ大尉がミュラー軍曹に振り向くと、軍曹は情けない表情で大尉を見返してきた。
 マッケナ大尉も泣きたい気分になってきた。大尉の持つ騎兵銃だけでは勝負にならないのは明白だった。
 すでにシーカーの冷却も終わったらしくテロリストの一人がミサイルランチャーを構えだした。
 ぼんやりとマッケナ大尉は起き上がってミサイルを銃撃すれば、制圧射撃に倒れる前にミサイルを叩けるかどうかを考えていた。
 だがミサイルは発射される前にいきなり爆発した。
 マッケナ大尉の目には爆発の直前に砂丘の後方から銃弾が放たれていたのが映っていた。

そろそろレスが250ですね・・・
243開戦前夜34−1:03/04/01 13:30 ID:???
 ミサイルが爆発した後、今まで制圧射撃を繰り返していた男が後方に振り向いた。
 男は上半身を起こして、手に持っていた短銃身型の軽機関銃を発砲した。
 マッケナ大尉がその隙を見逃すはずもなかった。
 素早く膝立ちになると、騎兵銃を掴んで肘と膝で固定した。セレクターを連射にして男に狙いをつけるとトリガーを引き絞った。
 最初から近寄るつもりは無かった。騎兵銃で狙うにはかなり距離があったが、下手に近寄って時間を失うよりも、弾着のずれを発射弾数で補った方が良いと思ったからだ。
 マッケナ大尉は引き金を引き絞ると、弾幕を張るように僅かずつ銃口をずらした。
 熱い薬莢が続けざまに排出されていた。それが止まると、大尉は素早く予備の弾倉に交換して丘に向けて走っていた。
 すぐにミュラー軍曹も使えない狙撃銃を捨てて予備の拳銃を抜いてマッケナ大尉を追いかけた。
 まだ軽機関銃を持った敵がどうなったかはわからないが、まだ攻撃能力を保有していたとしても少なくとも何らかの傷は受けていると見て間違いなかった。
 だから次に制圧射撃を受ける前に今度はこちらが先に攻撃できるはずだった。
244開戦前夜34−2:03/04/01 13:32 ID:???
 だが攻撃の必要はもう無かった。
 マッケナ大尉達が砂丘の頂上に走りこんだ時、軽機関銃を吹き飛ばされて負傷したラインハート准将を見つけた。
 腹部に複数の弾丸が命中したらしく、生存の見込みは無かった。ミサイルを操作していた方のテロリストは即死だったらしく焼け焦げた肉片があるだけだった。
 マッケナ大尉が目の前に立つとラインハート准将は僅かに目を開けた。
「おめでとう、君達の勝利のようだ。やはりテロリストは所詮テロリストだな、市街地から出れば簡単に壊滅される。
 一応止めたのだが、やはり無駄だったようだ」
 准将は砂丘の下側で行なわれていた戦闘を横目で見ながらいった。マッケナ大尉もその方向を見ると、アーマードスーツ部隊が残存するテロリストを排除しているところが見えた。
 既に戦闘は残敵掃討に移っていた。
「都市国家にいたテロリストはあれで全部か」
「さてね、君に教える義理は無いな」
「・・・何故最初に私に声をかけた。貴様は最初からテロリストだったというのに」
 ラインハートは一瞬考え込んでからいった。
「君は私の敵だからだ。戦う前に白手袋をなげるのさ」
 ふざけた調子でいうラインハート准将を見やるとマッケナ大尉はため息をついてからいった。
「貴様を始めとするゼネバス人組織の一部が反ガイロス組織を編成した事は帝國もわかっている。
 だから帝國軍の進出にともない憲兵隊か警察師団の手によってゼネバス人の有力者の何人かは拘束されるのではないかな
 貴様のやっている事は自分達で自らの首を絞めようとしているようにしか見えないな
 何がしたいのだ貴様達は」
「いずれ分かるのではないかな、最後に勝つのは我らゼネバス・・・」

 砂丘の頂上に、ダワフリがまだ銃身が熱い自動小銃とラインハート准将の反撃で負傷した情報局員を抱えながら苦労してあがった時、マッケナ大尉は無言でラインハート准将の躯の前に立ち尽くしていた。
245開戦前夜作者:03/04/02 11:46 ID:???
ttp://ueno.cool.ne.jp/rockwood/Z5B00.html
とりあえず今までカキコした分と後書きその他です
これで開戦前夜は終了・・・
246名無し獣:03/04/02 12:09 ID:???
完結でありますか!しかもまとめてありますし。
では、これから一気に読み返してみようと思います。

ビシッ/(`・ω・´)おつかれさまでした!
247赤羽広々:03/04/02 23:54 ID:???
ご苦労様でした。
やはりこのサイトの方でしたか。これからも頑張って下さい。
248パトライジャー ◆q4EHI09Nw2 :03/04/03 00:17 ID:???
次スレには250で移行なんですね。
次も投稿させてもらおうかと思います。

現在深度329・・・この位置に慣れてしまってるので、上の方で晒す勇気を搾り出さなければ。
「ゾイドバトルストーリー」

 まだ青い空に早くもひとつめの月が現われる午後。
 日直当番を終わらせたぼくは、今日も社会科の教官室を訪れた。
 お目当ては、戦争中の本がたくさん詰まっているドイター先生の本棚だ。
 先生はこの学校で歴史を教えるかたわら、大戦中の兵隊さんの体験談を集めて研究しているらしい。顔が怖いからすごいあだ名がつけられてるけど、実はとても優しい人だってことをぼくは知っている。
 最上級生じゃないからまだ先生の授業を取れないぼくにも、先生は親切にしてくれる。
「どれを読んでもかまわないよ。難しいかもしれないけれど、君ならちゃんと読めそうだ」
 教室以外の掃除に回されたとき、雑巾がけの途中で本棚に惹きつけられ手がお留守だったぼくに、先生はそう言ってくれた。
 ぼくが表紙に目を奪われていたその本は、「ゾイドバトルストーリー」。
「ゾイドバトルストーリー」2/2

 もちろん、戦争はとっても悲惨な出来事だ。良くないことだってわかってる。
 だけど、その中で戦っていた人達は、皆いつもそんなことを考えていたのだろうか?
 自分の後ろを走る仲間たちのために、そして愛機であるゾイドのために。
 時には敵味方を越えた、同じZi人の同胞すべてのために…自分ができることを精一杯やろうとしていたんじゃないか。
 彼らが何を願って生き延びたのか。何を思って死んでいったのか。それを知りたくて、1週間前からこの部屋を訪れるのがぼくの日課になっていた。
 すでに、刷られた当時の光るようなインクの臭いはページから失われている。けれど、あの時、命をかけて自分の仕事を戦った人達の物語は今なお輝き続けてるんだ。

 いちばん上の本棚を左から眺めていく。そこで目に止まったのは、先生が収集している物語の全集。まだ見たことのない巻だ。
 昨日は、このシリーズの3冊目をちょうど読み終えたところだった。
「これを読んでもいいですか」
「ああ、気の済むまで読みなさい。ただし、日が暮れる前には帰るんだよ」
 そしてぼくは4冊目を手に取った。
自分のホストではスレッドが立てられませんでした。
申し訳ありませんが次スレはどなたかにお願いします。
↓テンプレ

自分でバトルストーリーを書いてみようVol.4
1 名前:気軽な参加をお待ちしております

 銀河系の遥か彼方、地球から6万光年の距離に惑星Ziと呼ばれる星がある。
 そこはうち続く戦乱と荒ぶる自然の世界。
 人々は、この星に棲む巨大な機械生命体-ZOIDS-を戦闘機械獣に改造し、今日も戦場へと赴く。
 この戦いに勝利することが、永遠なる平和を勝ち取るための唯一つの方法と信じて…。

 空前の大戦争を記録する為に作られたゾイドバトルストーリー。
 しかし、そこには語られる事のなかった多くの物語がある。
 歴史の狭間に消えた物語達が本当にあった事なのか、確かめる術はないに等しい。
 されど語り部達はただ語るのみ。
 故に、真実か否かはこれを読む貴方が決める事である。

 過去に埋没した物語達や、ルールは>>2-5辺りに記される。
252テンプレその2:03/04/05 01:32 ID:???
2 名前:気軽な参加をお待ちしております

過去ログ
自分でバトルストーリーを書いてみようVol.3
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/zoid/1008860930/
自分でバトルストーリーを書いてみようVol.2
http://salad.2ch.net/zoid/kako/998/998659963.html
自分でバトルストーリーを書いてみよう!!
http://salad.2ch.net/zoid/kako/976/976898587.html

名無し獣弐氏の過去ログ保管場所
http://members.tripod.co.jp/zBS2/index-4.html

253テンプレその2:03/04/05 01:33 ID:???
3 名前:気軽な参加をお待ちしております
ルール

ゾイドに関係する物語であるならば、アニメ、漫画、バトストなど何を題材にしても可。
舞台となる場所、時間などは、特に制約はありません。
ゾイド板ならではの自由で柔軟な作品をお待ちしております。
ただし、例外として18禁はご遠慮下さい。

鯖負担になるので、>>250に書き込んだ方に次スレのスレ立てをお願いします。
投稿された物語の感想等も大歓迎です。
254山崎渉:03/04/17 11:04 ID:???
(^^)
255山崎渉:03/04/20 05:18 ID:???
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
256名無し獣:03/05/11 13:43 ID:ofnBpfOZ
ここってまだ容量オーバーには程遠いようですが、
長文を連続して書くとやっぱり鯖負担になるんでしょうか?
次スレ立てたいんですけど立てられないんでこのスレに書きたいんですが・・・
257名無し獣:03/05/11 14:37 ID:???
「んじゃ俺が立ててやろう」と思ったが俺もダメだった。やっぱODNはダメか。
別にまだ容量はいけるんだから書いていいんじゃない?
258256:03/05/11 16:15 ID:ofnBpfOZ
>>257
ありがとうございます。ってわけで書きます。

ゾイドバトルストーリーET(エトセトラw)「ライジャー」

〜昔々、ゼネバスがヘリックと戦っていた頃のお話です。ゼネバスはデスザウラーを使ってヘリックをあと一歩のところまで追い詰めました。
しかし、ヘリックのマッドサンダーにデスザウラーは負けてしまいました。ゼネバスにはマッドサンダーより強いゾイドはいません。
ゼネバスは負けたのです。でも、ゼネバス最後のゾイドはそんな事は知りませんでした。自分が頑張ればゼネバスは勝つ。
そう信じてそのゾイドは戦いました。戦い続けました。自分より大きなシールドライガーをたくさん倒しました。
でもいくらそのゾイドがヘリックのゾイドを倒しても誰も喜びませんでした。だって、ゼネバスはもう負けていたんですから・・・
(ネオゼネバス国立図書館所蔵「ゼネバスのホコリ」より一部抜粋)
259256:03/05/11 16:15 ID:ofnBpfOZ
 「フフッ」
ライジャーのコクピットの中で帝国陸軍少佐ヨハン・H・シュタウフィンは静かに笑った。
人間は恐怖や悲しみが極限にまで達した時、その思いが振り切れて逆に楽しみになると言うのを聞いたことがある。
それかも知れない。ライジャーの周りにはついさっきまでヘルキャットと呼ばれていた金属の塊。
そして前には共和国の最強高速ゾイド、ケーニッヒウルフ・・・

※ ※ ※

 数日前、ヨハンはネオゼネバス帝国首都、武器開発局部に呼ばれていた。皇帝ヴォルフ・ムーロア直々にだ。
ヨハンは生粋のゼネバス人。そのためゼネバスがまだガイロスに吸収されていた三年前までは軍の中で好まれる存在では無かった。
その容貌からか女性兵士には絶大な人気があったらしいが。そんなゼネバス出身、一流の高速ゾイド乗り、
そして自分と同年代のヨハンをゼネバスの子孫、ヴォルフが放っておくわけがない。
ネオゼネバス帝国が建国された際、ガイロスでは軍曹であったヨハンを少佐に抜擢すると言う事実上の五階級特進をさせた程である。

 共和国の反抗作戦がふた月後に予想されるこの時期にわざわざヴォルフがヨハンを呼んだのにはそれ相応のわけがあった。
ライトニングサイクスに乗っているヨハンを新型高速ゾイドのパイロットに任命するためだ。

 新型ゾイドの名前は「ライジャー」。いや、正確に言えば新型ではない。
ライジャーは旧大戦時、ゼネバス帝国の首都が陥落し、ガイロス帝国に吸収合併される寸前にロールアウトされた機体である。
当時のゼネバス帝国の有りっ丈の技術を惜しみなく積み込まれたこのゾイドは、
それまでの高速ゾイドとは比較にもならない最高時速320km/hを叩き出し、中型ゾイドでありながら同じ帝国の高速ゾイド、
サーベルタイガーに格闘能力、防御力、火力の全ての面で勝るという驚異的な性能。ある意味デスザウラー以上のゾイドであった。
だが前述した通り、ライジャーがロールアウトされた時、ゼネバス帝国は既に負けていた。
そのため生産されたライジャーはたった数機に留まり、それらも全て共和国との戦いで破壊され、ライジャーは歴史の闇へと葬り去られた。
現在ではヘリック共和国、ガイロス帝国にはおろか、ネオゼネバス帝国内にもおとぎ話のようなものとして一部の者に語り継がれているだけである。
260256:03/05/11 16:16 ID:ofnBpfOZ
 ヨハンはそのおとぎ話を聞いてそのゾイド(おとぎ話の中に「ライジャー」という固有名詞は出てこない)
に憧れてゾイド乗りになった口である。子供の頃からゼネバス出身という事でガイロスの子供によく苛められいたヨハンにとって、
そのゾイドは自分がゼネバス国民であることを誇りに思うことができる唯一の存在であった。
さすがにヨハンが本当にゾイド乗りになる頃にはそのゾイドが今の帝国にいないということは理解していたが。

 そしてヨハンはゼネバス帝国滅亡寸前にロールアウトされたというゾイドを目の前にしている。
このゾイドが本当に「そのゾイド」であるかは今は分からない。だがそんな事はライジャーに乗ってみればすぐわかる。
「・・・こいつだ。『そのゾイド』だ・・・」
ヨハンは操縦管を握った瞬間、ライジャーの奥底に眠る悲壮感さえ漂う闘争心を感じた。
ヨハンは帝国でも一、二を争うほどのエースパイロット。そう呼ばれるようになるには、ただ操縦テクニックが上手いだけでない。
ゾイドの気持ちも読み取ることが出来るという事も求められる。そしてこの二つを兼ね備えた時、
その者は「エースパイロット」と呼ばれ、ゾイドの全能力を引き出すことが可能になるのだ。そんなエースパイロットのヨハンにとって、
操縦管を握っただけでそのゾイドの気持ちを読み取ることなど容易なことであった。

 だが今回の場合はちょっと違う。まるでライジャーの方からヨハンに気持ちを伝えてきたような感じだ。
こんなことはヨハンにとっても初めてである。「悲劇のゾイド」とおとぎ話の中で言い伝えられてきたライジャー。
エレファンダーもニクシー基地の一件でそう称されることがあるが、エレファンダーの場合はその後、
再生産された機体が通常軍に多数配備され多大な戦果をあげた。「悲劇のゾイド」であったのはほんの僅かな時間だ。
反面ライジャーはまともに活躍さえさせてもらえなかった。その悲しいライジャー達の遺志がこのライジャーに乗り移り、
そして同じように不遇な境遇のもと暮らしてきたヨハンにそれが伝わったのだろうか。 ヨハンはライジャー一号機のパイロットとなった。

 
261256:03/05/11 16:17 ID:ofnBpfOZ
 昨日未明、ヨハンはライジャーの操縦テストを兼ねたとある任務を遂行するため出撃した。
先日共和国の残存部隊と帝国部隊との間で戦闘が行われた森の探索だ。戦力的には有利であったはずの帝国部隊。
だが戦闘があってから数日が経っても部隊は帰ってこない。通信も来ない。こちらからの通信も繋がらない。理由は簡単。
この森には強力な磁気が流れており、中に入ってしまえばなんとも無いが、外部との連絡は全く取れなくなってしまうのだ。
日本で言うなら富士の樹海と言ったところである。ディメトロドンやレーダー装備のレドラーの空中からの探索も意味が無い。
そこでヨハンの出番だ。森林戦が得意なヨハン、そしてサイクス並の戦闘力をもつライジャーなら、
万が一共和国の残党が残っていても問題ないというのが上層部の考えだ。だがこの判断は間違っていた。
ライジャーとヘルキャット二機しか出撃させなかったのだ。せめてイクス、いやサイクス一機でも出していれば、
今現在ヨハンがおかれている危機的状況は無かっただろう・・・

 出撃してから一日を隔て、今から数十分前、ヨハン達は戦闘があったと思われる森に辿り着いていた。
辺りにはどちらの国のゾイドであるかも分からない残骸が無数に転がっている。生存反応は無い。
「相打ちか?」
ヘルキャットのパイロットがそう言った瞬間、静寂に包まれていた森が一瞬にして血の海と化した。
何処からともなく現れた謎のゾイドが、油断していたヨハン達の部隊に襲い掛かってきたのだ。
この奇襲をかわせたのはヨハンのライジャーのみ。二機のヘルキャットは無惨にも謎のゾイドの牙の餌食となってしまった。

 謎のゾイドの名はケーニッヒウルフ。だが何かが違う。このレーダーの利きにくい森とは言え、
ヨハン達の誰一人としてこの大型ゾイドの存在に気付かなかったと言うのはおかしい。色は暗闇のせいもあるのか黒。足音は聞こえない。
おそらくヘルキャットやシャドーフォックスに搭載されている消音システムを搭載しているステルス仕様のケーニッヒだろう。
先日の戦闘でもそのステルス性で帝国部隊を壊滅させたと思われる。
262256:03/05/11 16:17 ID:ofnBpfOZ
 不意にケーニッヒの足音が聞こえてきた。消音システムを解除したようだ。
「・・・余裕ってわけか」
おそらくヨハンの言う通りだろう。いくらライジャーがサイクス並の性能をもつとは言え、相手がケーニッヒでは分が悪すぎる。
状況に合わせて武装を変えるライガーゼロに比べると何か突出した能力があるとは言えないが、その分総合性能では上。
更にこのケーニッヒはスナイパーライフルやミサイルポッドを搭載した完全武装タイプである。
高速ゾイド乗りが充実している共和国のなかでもケーニッヒに乗ることが出来るパイロットだ。
帝国トップクラスの高速ゾイド乗りのヨハンには及ばないかも知れないがそれほど腕に差があるとも思えない。

 だが逃げることは出来る。機動力だけはライジャーの方が上だ。むしろ逃げなければならない。
帝国にはライジャーがまだこの一機しかいない。まずヨハンに走行テストを行わせ、
その結果を見て出力機関の調整を行って大量生産に踏み切ろうとしていたのだ。
そのためこのライジャーにはライジャーに関する全てのデータが積み込まれている。設計図もだ。
もし今ケーニッヒと戦って破壊されたらもうライジャーを生産することは出来ない。ライジャーという存在がこの世から、
物理的に無くなってしまうのだ。ヨハンにもエースパイロットとしてのプライドがあるが、
それ以上に憧れのゾイドを再び歴史の闇に葬りさられたくはない。ヨハンは操縦管を180°曲げた。しかしライジャーは動かなかった。

 「どうした!?動け!」
ヨハンがいくら怒鳴ろうとライジャーは聞く耳を持たなかった。さっきまでは自分の思い通り、
いや思った通りに動いてくれたライジャーが。今のライジャーを他の者が見れば「言うことを聞いてくれない」としか思わなかっただろう。
だがヨハンはその反抗の中に隠れるライジャーの思いが痛いほど伝わっていた。
263256:03/05/11 16:18 ID:ofnBpfOZ
 「・・・憎いか?あのケーニッヒが」
ライジャーが頷いたような気がした。そう、ライジャーは共和国の華、高速部隊の主力機、正に『光』のゾイドであるケーニッヒが憎かったのだ。
自分が活躍出来なかったからって八つ当たりか、と思うかも知れない。確かにその通りだ。
だが半世紀以上積み重なってきたライジャーの八つ当たりは母親に怒られたお兄ちゃんが弟に八つ当たりするのとは訳が違う。
『影』のゾイドにさせられたライジャーの列記とした歴史への報復だ。
そのライジャーの思いを理解したヨハンは曲げていた操縦管を元に戻した。あのケーニッヒと戦うことを選んだのだ。
ケーニッヒはまだ動かない。こちらが動くのを待っているようだった。

264256:03/05/11 16:18 ID:ofnBpfOZ
 「フフッ」
ヨハンは静かに笑った。
「・・・行くぜ!」
操縦管を思いっきり前に押した。今度はちゃんと動く。ちゃんとどころではない。速い。おそらく今いるゾイドの中で一番速い。
一気にケーニッヒとの距離が縮まる。その速さに驚いていたヨハンは攻撃するのも忘れ、ケーニッヒを通り越してしまった。
すぐに振り返る。ケーニッヒがこっちに来る。さすがは向こうもエースパイロット。ほんのちょっとの隙さえ見逃してはくれない。
ケーニッヒの爪が目の前に迫る。かわした。こっちも爪を立てる。当たった。カウンターだ。だがあまり効いていない。
不安定な体制からではこんなものか。ケーニッヒの第二波がきた。今度はかわしきれずに背中に少し当たってしまった。
背中の装甲が拉げた。火器も全部潰れた。これが大型ゾイドと中型ゾイドとの差か?だがまだやれる。
ライジャーは効いてないって言ってる。またケーニッヒが来る。このままじゃあいくら攻撃したって倒せない。
奴の脆い所、弱点を突かなければならない。どこだ?奴の弱点は何処にある?そんなことを考えいる暇は無い。辛うじて跳んでさけた。
ヨハンの目に冷却用ファンが映った。あれだ。あれが弱点だ。だが違ったらどうする?ファンはスナイパーライフルのすぐそばだ。
あそこを狙ってもし弱点じゃ無ければライフルの餌食となる。いや、あれが絶対弱点だ。デスザウラーだって、ファンが弱点じゃないか。
ライジャーの有りったけのパワーを右前足に集中させる。言っておくがこの技に名前は無い。爪がファンに食い込んだ。
そこから大量の煙と、火花と、轟音が噴出す。ビンゴ。ケーニッヒが暴れる。だがまだ死んでない。奴が最後の足掻きに出た。
ケーニッヒの牙が怪しく光る。「エレクトリックファンガー」と言う技らしい。名前は立派だ。だが威力はもっと立派だった。
ちょっとライジャーの足に触れただけで足がぶっ飛んだ。痛い。だがライジャーはあくまで効いて無いって言ってる。負けず嫌いな奴だ。
265256:03/05/11 16:19 ID:ofnBpfOZ
 そして実際に負けなかった。ただでさえファンを貫かれて瀕死状態のケーニッヒがあんな技を使ったのだ。
みるみる生命力が無くなっていく。鳴き声も、機械音も聞こえなくなった。ケーニッヒは死んだ。
パイロットは生きているだろうが、自分より小さく、弱い相手に、一対一(サシ)で負けたのだ。エースパイロットとしては死んだも同然だろう。
いや、ライジャーはケーニッヒよりも強かった。力では負けていたが、心では勝っていた。どちらも弱い奴が勝てるわけがない。
夜が明けていく、ライジャーが吼えた。今までで一番大きく、そして一番嬉しそうな声だった。
「よかったな。ライジャー・・・」
266256:03/05/11 16:22 ID:ofnBpfOZ
※ ※ ※

「あ、あの、シュタウフィン少佐・・・」
「ん?」
「わ、わたしお弁当作ったんですけど、わたしあんまお腹空いてないっていうか、空いてないんですよ。だ、だから、これ食べてください!」
「ありがとう。向こうに行ってから食べるよ」
「は、はい!」
「よかったわねソフィー。憧れのシュタウフィン様にお弁当渡せて」
「そ、そんなんじゃないわよ!わたし本当にお腹空いてないんだから・・・」
とある高校の風景では無い。とある軍前線基地の風景だ。あの後ヨハンとライジャーは無い足を引きずりながら帰ってきた。
データの方は全て無事。更には実践データというおまけ付だ。このデータを以て帝国軍はライジャーの本格的な量産に着手した。
ライジャー一号機はそのままヨハンのものとなり、前と同じようにこの前線基地に配備された。だがライジャーとの出会い、
ケーニッヒとの戦闘を経験したヨハンは今までの彼とは少し違っていた。何かふっ切れたように性格が明るくなり、
人付き合いも良くなった。前からあった人気も更に上がってしまった。さっきのように食事には困らない。

 しかしこれからはそんな平和なことはやっていられない。共和国軍の反抗作戦がすぐそこまで迫ってきているのだ。
戦力的には圧倒的には圧倒的に勝っているが、幾多の逆境にも打ち勝ってきた共和国軍。こちらも本気で戦わないと何が起こるか分からない。
ヨハンはライジャーと共に戦場へ赴く。軍人としてのプライドと、ライジャーを『光』のゾイドにするために―
267256:03/05/11 16:28 ID:ofnBpfOZ
〜ネオゼネバス帝国軍資料部:機動陸軍、特殊工作師団、高速戦闘部隊所属「ライジャー」ノ頁〜
ライジャー(LIDIER)
全長:20.2m
全高:6.5m
全幅:5.8m
重量:40.t
最高速度:350km/h
ZAC2051年ロールアウト。
当時のゼネバス帝国の最新技術を搭載され、その活躍が期待されたが、ロールアウトされたのが遅すぎたため目立った戦歴は無い。
ZAC2056年の惑星Zi大異変の時も野生体に目立った被害は見当たらなかったが、
その時の混乱の影響でライジャーに関するデータが全て無くなっていたため、昨今までこの野生体を改造すると言う考えすら持ち出されなかった。
しかしZAC2105年、最強と言われる帝国陸軍の中で唯一共和国軍に劣る高速戦闘部隊を強化するため、
旧大戦でライジャーの開発に携わったという老人の記憶を基にライジャーは復活した。とはいえ、老人の記憶ほど曖昧なものは無く、
うろ覚えな点が幾つかあった。その部分はライトニングサイクスに代表される現在の高速戦闘技術を駆使することによって補われた。
そして結果的にこれが全陸戦ゾイド中最高の時速350km/hという形で成功する。
そしてZAC2106年再ロールアウト。旧大戦での戦歴が殆ど無いライジャーにとって事実上のロールアウト年である。
ライトニングサイクスに比べOSを搭載していない分生産性に優れているため、
帝国軍高速戦闘部隊の”中心的ゾイド”の地位を確固たるものにしている(後略)
268256:03/05/11 16:30 ID:ofnBpfOZ
終わりました。無駄に文が長く、ご都合主義な点がいくつかありますが、
その辺は勘弁してください(汗
出来れば良くも悪くも感想とか書いてもらえれば嬉しいです。では。
269山崎渉:03/05/22 01:02 ID:???
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
270山崎渉:03/05/28 16:23 ID:???
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
271開戦前夜作者:03/05/30 05:48 ID:???
二ヶ月ほどスルーしていたのは大学寮でネット難民だったからです(私事)

>>258
ライジャー燃え、むしろ弁当持参のソフィー嬢萌え〜(逝
読み進めるまで実はバトカキャラだって事を忘れていました
こんな感じでライジャーが再販されれば良いですねぇ
272開戦前夜作者:03/05/30 05:58 ID:???
まるまるコピペで新スレ立てました

移動しますか・・・
>>258-268
新スレから辿って来て堪能させていただきました。
こんな燃える話ならもっと早く読んでおけば(気づけば)よかったです・・・
共和国派の自分もゼネバス帝国の最終兵器、こいつのファンだけはやめられません。
>だがライジャーはあくまで効いて無いって言ってる。
ライジャーカコ(・∀・) イイ!!そして可愛い奴ですね。

>>272
オツカレサマデシタ!!
274山崎 渉:03/07/15 12:11 ID:???

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
275ぼるじょあ ◆yBEncckFOU :03/08/02 04:24 ID:???
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ
276山崎 渉:03/08/15 20:49 ID:???
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
277名無し獣@リアルに歩行:03/11/01 18:52 ID:???
278名無し獣@リアルに歩行:03/11/01 18:59 ID:???
279名無し獣@リアルに歩行:03/11/02 01:24 ID:???
       
280名無し獣@リアルに歩行:03/11/02 19:24 ID:???
281名無し獣@リアルに歩行:03/11/03 23:00 ID:???
       
282名無し獣@リアルに歩行:03/11/04 01:05 ID:???
       
283名無し獣@リアルに歩行:03/11/04 19:47 ID:???
       
284名無し獣@リアルに歩行:03/11/05 19:00 ID:???
       
285名無し獣@リアルに歩行:03/11/10 23:05 ID:???
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自分でバトルストーリーを書いてみようVol.7
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