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夢見る名無しさん:
2 :
夢見る名無しさん:2011/05/12(木) 21:16:00.30 0
>>2 おぉ!ありがとう。このスレはなんというか‥
>>3なのだが荒らしや避難以外のレスなら歓迎だ。
イアン・兵っす「あ、デヴィット!リッチーが呼んでたぞ?」
デヴィット「えっ‥!?なにかなぁ〜?‥」
グレン「んなん決まってんだろー!行くんじゃねーぞっ?」
デヴィット「うん、‥でも‥」
グレン「あいつが好き‥か?」
デヴィット「違う!僕が好きなのはグレンちだけだから!!そう言ってくるよっ‥」
グレン「何かされそうになったら俺を大声で呼べよっ!?頑張れっ!!」
コンコン・・・
リッチー「入れ」
ガチャ・・バタン・・・
デヴィット「リッチー、何か用?」
リッチー「‥弾いて欲しいだろ?」
デヴィット「あっ‥リッチー、僕‥もう‥‥」
リッチー「‥(平手打ち)」
デヴィット「アウッ!」
リッチー「グレンが好きか!体は俺が好きなくせに!!(デヴィットの股間に手を入れ手淫を始める)」
デヴィット「‥んっ‥アッ‥アッ‥」
リッチー「お前は俺が拾ってやった、いわば『シンデレラボーイ』だ‥だから俺の言う事をきかないなら(手淫を激しくする)」
デヴィット「アッ‥リッチーの‥手‥やっぱり‥いい‥アアァァ〜アアァァ〜!!!」
リッチー「みろ、お前はやっぱり俺からは離れられない(手淫の最高潮)」
デヴィット「アッ‥アアァァーッ!!!でも‥ハァハァ‥僕は‥グレンちが‥好‥き‥」
リッチー「‥(強烈な平手打ち)」
デヴィット「‥アウッ!!(床に這いつくばり頬を押さえる)」
リッチー「よくわかった‥」
デヴィット「‥え‥‥?」
バタン・・・
グレン「おい!殴られただろっ?それに髪めちゃくちゃだぜっ!!(髪を撫でてやる)」
デヴィット「‥わかった‥って(うつむきかげん)」
グレン「んっ?何がだよ??」
デヴィット「リッチーが『わかった』って‥でも‥どうしてもただでわかってくれたとは思えないんだ‥‥」
グレン「俺にかなわないって事がわかったんだろ?気にすんなよっ。これで可愛いデヴィ〜は俺だけのものっ!」
デヴィット「うん‥そうだね、僕はグレンちのもの///」
グレン「そゆことっ!!!」
〜デヴィットとグレンの家
グレン「あ〜、カリフォルニアJamは大成功だったよな!」
デヴィット「うん!僕、アメリカ‥しかもあんなに大きい会場で歌えてまだ興奮してる〜」
グレン「俺もさ!つかリッチーがいきなりアンプを爆破したのには驚いたけどよっ」
デヴィット「グレンちはステージの真ん中で楽しんでたようにみえたよ〜?僕は歌のパート終わってたからステージから降りてたけどいきなりだからびっくりしたよ〜っ!!」
グレン「リッチー‥やっぱ正気じゃねーわ」
グレン「そろそろ寝ようぜ?」
デヴィット「グレンち、今夜は夜遊び行かないの?僕は昼間にリッチーと‥」
グレン「今夜は行かねー、つか昨日行ったばかりだっつの!デヴィ〜がこれからリッチーにされなくなったら俺の手でさ、‥デヴィ〜に優しくしたい‥」
デヴィット「‥あ!グレンちっ////」
グレン「デヴィをあまり汚したくねーけどデヴィ〜だってやっぱり体は寂しくなるだろっ?」
デヴィット「‥うん。とりあえず今夜は‥一緒に寝ていい?」
グレン「おー!来なっ、カモンッ」
・・・・・
〜翌日
ザワザワ・・・
スタッフA「おい、見たかよ?」
スタッフB「ああ、デヴィットと同じくらいかそれ以上だ‥」
デヴィット「ロードさん、おはようございます!」
グレン「オッサン、おはっ!つか今日はなんかスタジオが騒がしいな?」
ジョン・道路「おはよう、うむ‥実は‥まぁリッチーの話を聞けばわかるだろう‥‥」
バタン・・・
デヴィット「あっ、リッチーおはよう」
リッチー「‥‥(無視)」
グレン「なんだよっ!あいさつくらいできねーのかよ!!」
イアン・兵っす「全員揃ったな。リッチー、話ってなんだい?」
リッチー「俺は今のパープルに満足していない、なぜだかわかるな?」
ジョン・道路「あぁ、カリフォルニアJamでも君は『BURN』と『Mistreated』しかやる気がないとか言ってたからな」
リッチー「俺がやりたいのは様式美だ」
グレン「俺のファンキー路線が気に入らねーからなんだよ!?」
リッチー「俺はあるボーカリストを見つけた、こいつだ。‥入れ」
がチャリ・・
デヴィット「‥‥!」
リッチー「ジョーリンだ。こいつは歌が本当に上手い、そしてルックスもいい。ちなみに23才‥つまりデヴィットやグレンと同じ年だ」
ジョーリン「リッチーやだなぁ〜、そんなに誉めないでって〜。あ、ジョン・道路にイアン・兵っす!初めまして(握手を求める)」
ジョン・道路「うむ‥(握手をする)」
イアン・兵っす「よろしく(握手する)
ジョーリン「えーと(デヴィットを見る)へぇ〜(顔をよく眺める)」
デヴィット「え?あ、はじめまして‥」
ジョーリン「カリフォルニアJam観たよ!君って‥」
デヴィット「な‥何?」
ジョーリン「‥べつに」
グレン「あー!俺もいるんだけどっ」
ジョーリン「あぁ、いたね。カリフォルニアJamでは浮いてたよね?君」
グレン「うっ‥」
デヴィット「グレンちははりきり過ぎちゃって‥アハッ‥」
ジョーリン「君はリードボーカルなのにコーラスが大きくて歌いづらかったよね?悔しくないの?」
デヴィット「でもあの時だけだったし‥」
グレン「ごめんよ、デヴィ〜‥」
ジョン・道路「で‥リッチー、『ボーカリストをみつけた』とは?ちゃんと説明してくれないか?」
リッチー「俺のみつけたボーカリストが俺じゃなくて新入りの毛虫小僧に肩入れするから俺はやりづらい。ロード、兵っす、お前逹もだ」
グレン「誰が毛虫小僧だよっ!?」
ジョン・道路「忘れないでくれよ、リッチー。パープルでは君は看板ギタリストでスターだがリーダーはむしろこの私なのだよ。グレンは私が気に入って入れた」
リッチー「俺は抜けてもかまわないんだがな、しかしジョーリンをパープルの新しいボーカリストにするのもいいと思ってな。まぁ俺が出ていくにせよジョーにはしばらくバンドを見学してもらう事にした」
ジョーリン「お世話になりま〜す!」
・・・
デヴィット「やっぱり‥!僕が音楽的にもグレンちの味方で昨日の事があったから‥」
グレン「ジョーリンての?女みてーな顔してっけどズケズケと物言うよな!!」
ジョン・道路「さっきデモテープを聴いたがなるほど歌は素晴らしい。彼は大学出で英文学の教師をしながらバンド活動をしていたから歌詞の才能もあるらしいな」
イアン・兵っす「リッチーはアメリカ進出を狙ってるからああいう女の子受けするような歌い方やルックスのやつを求めているんだよ」
デヴィット「僕は‥用済み‥?」
グレン「俺、チラと聴いただけだけどよーなんつうかポール・ロジャース型?ブルーズ型をソフトにした感じだな」
デヴィット「あ‥、僕が選ばれたのもポール・ロジャースに歌い方が似てたから‥」
グレン「ルックスがいい?確かに女受けしそうなきれいな顔してっけどよ〜デヴィだって同じくらいきれいだぜ!?」
デヴィット「ジョーリンは今どこにいるの?」
ジョン・道路「リッチーの部屋に入り浸りだよ。あのリッチーに気に入られる人物はそうはいない、彼もただ者ではないな‥」
デヴィット「‥‥‥‥」
〜リッチーの部屋
ジョーリン「うん、こうでいいよ。どう思う?」
リッチー「おぉ!いいな、やっぱりおまえには歌メロの才能がある」
ジョーリン「僕ね‥、リッチーに誘われた時すごく嬉しかった!信じられなかったよ!!‥今もこうして‥」
リッチー「一番近くにいるだろう?」
ジョーリン「リッチーは探求心があってロマンチストだから僕は尊敬してる、ちょっと変わってるのは確かだけどね。アハッ」
リッチー「‥おまえ、どこかデヴィットに似てるな」
ジョーリン「リッチー‥、やっぱりデヴィットを気に入ってるんだね‥‥」
リッチー「俺はおまえといると楽しいよ‥‥」
・・・
グレン「でよー」
デヴィット「アハハッ!」
ジョーリン「楽しそうだね、同じ年なんだし僕も入れてよ?」
グレン「あー、大学出と話が合うかどうか〜」
デヴィット「大学かぁ、頭いいんだね〜」
ジョーリン「歌の上手い下手に頭の良さは関係ないんじゃない?グレンってデヴィットより歌うまいし」
グレン「!それはどーいう意味だよっ!?」
ジョーリン「デヴィットは曲や歌詞を作る才能もあるってリッチーが言ってたよ?パープルを出る時に連れて行こうと考えもしたみたいだけどね」
グレン「あ‥、デヴィ〜行くなよ?」
デヴィット「うん‥誘われた、もちろん断ったよ。だって‥」
ジョーリン「僕にはグレンがいるから?」
デヴィット「‥あ」
グレン「なんでもリッチーに聞いてるんだな」
ジョーリン「そう、『なんでも』ね!」
スタッフ「デヴィットさん、リッチーさんが呼んでますよ!」
デヴィット「‥!」
グレン「行くなよ!?」
ジョーリン「僕の歌を聴かせたいだけだよ、どうせ体は行きたいんじゃないの?」
グレン「てめー!そういう言い方やめろよ!!」
デヴィット「聴いてくる!聴くだけだから‥殴られても‥しないから」
バタン・・・
ジョーリン「さて‥ね‥」
グレン「‥‥」
〜リッチーの部屋
デヴィット「リッチー、僕だよ‥」
リッチー「入れ」
デヴィット「ジョーリンの歌?すごく聴きたいよ!」
リッチー「今かける、ここ(リッチーの隣)座れ」
デヴィット「うぅん‥ここでいいよ‥」
〜〜♪〜〜〜♪
I Surrender〜 to your heart baby Do anything that you want me to do♪
・・・
デヴィット「すごいね!歌い回しは僕と似てしかもハスキーな声なのに高いキーのビブラートが洗練されてるよっ」
リッチー「でもな、それでも俺は今でもおまえを連れてこのバンドから出たいと思うんだがな‥」
デヴィット「‥あ‥‥」
バタン・・・
ジョーリン「どうだった?」
デヴィット「あ、うん。すごいよ〜ああいうビブラートの使い方ってのもいいと思う。リッチーが気に入るはずだよ」
ジョーリン「君とちょっと歌い方が似てるでしょ。でも‥僕は君って正直そんなに上手いかなぁって思うよ」
デヴィット「あ‥はっきり言うんだね‥」
グレン「俺なんか上手い下手関係なく声でリッチーに嫌われてるけどなっ」
ジョーリン「‥(デヴィットの顔をジロジロ見る)整形なんだよね?」
デヴィット「うん、そうだよ‥」
グレン「それがなんだよっ!?きれいなんだからいーだろっ?」
ジョーリン「そう、きれいなんだからなんでもっとそれらしくふるまわないのか理解に苦しむよ」
グレン「『それらしく』っておまえみたいにか!?」
ジョーリン「そう!僕は歌が上手いし容姿も完璧!!何よりリッチーに認められるほどの作詞の才能がある!!!僕はイアン・義嵐なんて簡単に超えられる!!!!」
グレン「超プラス思考で強気発言w見た目おとなしそうなのになー」
デヴィット「僕は僕だから‥‥」
ジョーリン「僕は君でもあるよ?ある意味ね!もちろんいい意味でだから安心してよ」
グレン「つか、俺より元気な奴ってなかなかいないんだぜ!?」
ジョーリン「ありがとう!誉め言葉がまた一つ増えたよ」
・・・
グレン「あー!帰るかぁ〜」
デヴィット「グレンちの好きなもの作ってあげるよ」
リッチー「‥‥」
ジョーリン「や!リッチー、帰るの?」
リッチー「別宅に行く、‥来るか?」
ジョーリン「行く行く!ご馳走作ったっていいよ?」
リッチー「それは遠慮しとく」
ジョーリン「本当に作れるんだってばー!!」
〜リッチーの別宅:リビング
ジョーリン「リッチー、また本買ったんだね。ん?黒魔術??」
リッチー「あぁ、誤解するなよ?曲作りのインスピレーションを得ようとな‥」
ジョーリン「わかってるよ、学術的に追求するんだよね。古代文明とかルネッサンス期とかもリッチーは好きだね」
リッチー「義嵐の奴は車だの女だのの歌詞ばかりでウンザリだった」
ジョーリン「あぁ、でもほらみんな違うからね。僕ならリッチーの遺跡巡りに付き合うよ?」
リッチー「おまえもたいして興味はないだろうが‥」
ジョーリン「‥リッチーに興味があるんだよ、人間としてね。あ!リッチー服買ったんだ〜黒じゃないね。リッチーなにげにオシャレだよね」
リッチー「褒めたって何も出ないぞ?」
ジョーリン「‥デヴィットだけは‥リッチー趣味悪い!」
〜リッチーの別宅:リビング
リッチー「今回、おまえを選んだんだからセンスいいだろう?」
ジョーリン「僕‥よく年齢より年下にみられるし女みたいとか言われるよ、身長もあまりないしね。リッチーはそういうの馬鹿にしないんだね」
リッチー「ちなみにそういうのは古代ギリシアやらローマ、果ては日本の侍の間では少年愛文化で重宝されていたぞ?」
ジョーリン「‥試してみる?(リッチーの隣に座り手に軽く触れる)何事にも探求は必要だよ?」
リッチー「もうやってる‥」
ジョーリン「僕をデヴィットだと思って‥弾いて‥‥」
・・・・・
ジョーリン「アッ‥アッ‥リッ‥もっと‥ンッ‥」
リッチー「‥おまえ、なんて顔するんだよ?そんな幼い顔で喘がれるとは‥(と言いつつ手をすかさず動かす)」
ジョーリン「なん‥で?もっと‥早くっ‥ハァハァ‥)」
リッチー「‥おまえは17才の女より幼く見えるから‥(手淫を早める)」
ジョーリン「うっ‥アッ‥言われたくない事っ‥アアァァ〜アアァァ〜!!!」
リッチー「おまえも本当に可愛いんだな、体まで素直に反応してくれる‥(更なる速弾き)」
ジョーリン「アアァァ〜ッ!アアァァ〜ッ!!‥リッチーのヘンタイっ‥(涙目)」
〜デヴィットとグレンの家(寝室)
デヴィット「‥‥(鏡をじっと見ている)」
グレン「ん?どした!デヴィ〜が自分の姿をよく見るなんてよ」
デヴィット「う〜ん‥、ジョーリンが『それらしく』って言うから‥僕ってきれいなの?やっぱりよくわかんないよ〜」
グレン「じゃあおまえ、ジョーリンの見た目どう思う?」
デヴィット「小さくて可愛い人だね。顔も可愛いよ、女の子みたい。きれい‥かな」
グレン「あぁ、でもそれ本人には言わない方がいいぜ?メチャ気にしてそうだからよwww」
デヴィット「でもきれいってのはやっぱり‥」
グレン「はい〜おしまいっ!プラント病は聞きあきてるぜっ‥ビョーキだろっ‥‥」
〜リッチーの家
リッチー「変な感じだった‥」
ジョーリン「どういう意味?」
リッチー「ロリータコンプレックスってあるだろう?あれがそうなのか!?」
ジョーリン「ロリータは少年愛に通ずって言うからね‥って‥僕の事かい!?‥リッチーにだけだよ?でもデヴィットは年相応だよね?」
リッチー「あいつは中身が初々しい、見た目は‥」
ジョーリン「きれいだよね、さすがに」
リッチー「おまえの方がきれいなんだがなぁ、あいつはきれいなんだろうがなんていうか‥」
ジョーリン「なに?」
・・・・・
リッチー「気持ち悪い!!!」
デヴィット「おは‥よう‥久しぶりに言われたっ‥アウッ!」
グレン「てめー!朝はあいさつから始まるもんだろがっ!!いきなりなんなんだよっ?」
ジョーリン「おはようっ!グレンちっ」
グレン「おわっ!グレンちと呼んでいいのはデヴィ〜だけなんだぜ?つか、その上下赤の服っ‥さすがに女の子みたいと言わざるを得ないんだがっ(汗)」
ジョーリン「アハッ、ほら僕って可愛いから〜これステージ衣装にしようかなってね?」
ジョン・道路「そうだ、今日はジョーリンのボーカルでのスペシャルライヴをいきなりリッチーが企画してしまったのだよ‥」
グレン「ジョーリンが俺達の代わりに歌うのかよ!?あ!リッチーが黒以外の服着てきてるし!!」
ジョーリン「パープルも若いメンバーがいるんだから全体的に若返るべきなんだよ!」
ジョン・道路「いや〜、私はこのヒゲがチャームポイントというか『渋くて素敵』と言われてるので遠慮しとくよ」
イアン・兵っス「俺にまで眼鏡やめてコンタクトにしろと?助けてくれよデヴィット〜!」
デヴィット「眼鏡は割れた時危ないよ〜。カリフォルニアJamのアンプ爆破でイアンの眼鏡が飛んだ時、僕はふと思った」
ジョーリン「デヴィットの整形前の写真笑っちゃったよ〜、君はまるで改造人間だね」
デヴィット「今も気持ち悪いよ‥」
ジョーリン「それはどう取るかによるね、リッチーはさっきなにも君を『不細工』って言ったわけじゃないだろ?整形前はそう言わざるを得ないだろうけどね」
グレン「俺は整形前のデヴィ〜も好きだ!不細工でもなかったぜ?太ってただけで」
ジョーリン「とにかくせっかく整形して人並み以上になったんだからもっと楽しむべきだよ」
デヴィット「そうだよね‥!じゃああと一回整形したら金髪にしてカーリーを派手にしてサイケな服を着ようかな‥っ」
グレン「デヴィ〜待てゴルァ!!!」
ジョーリン「あぁ〜、ロバート・プラントみたいになりたいんだね?」
リッチー「気持ち悪いおまえには無理だな‥」
・・・・・
33 :
夢見る名無しさん:2011/05/13(金) 23:53:04.59 O
リッチー「よくやった、ジョーリン。今夜のライブは大成功だ!」
ジョーリン「うわ〜!僕、すっごく興奮しちゃったよ〜すごい声援っ!!」
グレン「ゲストだからなー。それに騒いでたの女のファンだけじゃねーか、男ファンはしらけてたぜっ‥パープルにアイドルはいらねーんだぜ?」
ジョーリン「しらけてた‥か、モテない男はね。本当に歌を聴いてくれた人ならしらけたりなんかしないはずだよ?要するにそういうのはひがみだよね」
グレン「つか見てて恥ずかしいって〜、男ファンでおまえ見て顔赤らめてたやつもいるし」
ジョーリン「あ〜、可愛いから?っていうか『しらけた』『顔赤らめてた』のはグレンなんじゃないの?何が言いたいかわかる?」
グレン「にゃんだとっ!?俺はモテなくねーしおまえなんか別に‥!!」
ジョーリン「それにゲストでもこれからはどうなるかはわからないよ?ねっ!リッチーっ」
リッチー「‥そうだな」
デヴィット「‥‥」
ジョーリン「リッチーの控え室に行こうよっ!」
リッチー「あぁ、来い‥‥」
バタン・・・
デヴィット「リッチー‥いつものステージと違ってた‥」
ジョン・道路「うむ、今までの彼ならボーカリストや他のメンバーに近寄ってプレイしたりしなかったな」
イアン・兵っす「ジョーリンにくっついてプレイしてたぞ!?」
グレン「見た!つかあのリッチーがノリノリwww」
デヴィット「ジョーリンがいるから楽しいんだよね‥」
グレン「そ!リッチらしからぬオシャレしてジョーリンにくっついてノリノリ。恋は人をおかしくさせるからなーっw」
デヴィット「じゃあやっぱり退屈なやつといるからリッチーは今までああだったんだね‥?」
グレン「何言ってんだよっ!俺はデヴィ〜と歌えるから張り合いあるし楽しいぜっ?‥つか!まさかおまえ‥やっぱりリッチーの事‥」
デヴィット「‥あ‥っ、ごめんねっグレンち。正直に言うよ、僕‥なんだかわからないけど複雑な気分‥‥」
グレン「デヴィ〜‥‥」
〜リッチーの部屋
ジョーリン「リッチー、僕をボーカリストにしてよ〜?」
リッチー「ジョーリン、それには俺だけではなく他の奴らの同意がいるんだよ」
ジョーリン「リッちー!僕はどうすればパープルのボーカリストになれる?(リッチーの膝に乗り抱きつく)」
リッチー「そうだな‥ジョーりんが次のアルバムのために書いた曲をロードや兵っすが気に入ればあるいは」
ジョーリン「デヴィットはどうなるの‥?リッチーは彼を追い出す事になるよ?グレンを追い出すにはそれが一番だろうけど」
リッチー「シンデレラは魔法が解けるだろうな‥」
ジョーリン「シンデレラボーイ‥か、今のデヴィットじゃあまだパープルから抜けたらやっていけないだろうね」
リッチー「ジョーりんの『BURN』はよかった!デヴィットの歌い回しをうまくフェイクしているしグレンばりにシャウトもできる。まさに『ゴールデンボーイだよ(ジョーリンのズボンに手を入れる)」
ジョーリン「アッ‥歌詩を書く‥頑張るからっ‥リッチー‥もっ‥と‥」
リッチー「ジョーりん可愛いよ‥ジョーリン‥(ギターソロの最高潮のような手さばき)」
ジョーリン「アッ‥アアァァ〜〜!!!」
ロニー(ドアをぶちやぶって登場)「リッチー、本当のゴーデンボーイは俺だぜ!パープルやめて俺とくもう」
ジョーリン「うわ!最中だぞっ!?っていうか君、僕より小さい〜w」
リッチー「ん?おまえはたしか‥エルフとかいうバンドのボーカリストか」
ジョーリン「あ、カリフォルニアJamにも出演してたよね?」
リッチー「ふむ、興味深い‥!が、今俺はこのジョーリンをパープルの新ボーカリストにしようと思っているのだ‥」
ジョーリン「リッち〜僕!背が高くなった気分だよ〜っ!!」
ロニー「俺を小さいっていうな!許さんぞ!ジョーリンって言ったなお前?俺は予言者だ。お前は将来、インギーって呼ばれるリッチーのコピー野郎に『ホモ』と言われるだろう。」
ジョーリン「う〜ん、プライドは高いんだね。いい事だよ」
リッチー「予言は当たるか‥、楽しみだ」
ジョーリン「リッチーのファンかぁ〜、大丈夫!僕は年下に寛容だよ?まぁ限度はあるけどねっ」
グレン「あれっ?部屋開いてる〜、つか!ドア蹴破られてんのw」
デヴィット「‥‥!」
ジョーリン「ロニーに弁償してもらわなきゃねっ」
41 :
夢見る名無しさん:2011/05/15(日) 21:31:01.81 O
〜夜:リッチー別宅
ジョーリン「エヘッ///今日もお邪魔してま〜す」
リッチー「もうほとんど同性に近いな‥」
ジョーリン「奥さんとうまくいってないとか?おっと、愚問だよね。でなければ今までデヴィットなんか‥」
リッチー「あれは俺のおもちゃだ」
ジョーリン「おもちゃ?」
リッチー「愛玩奴隷だよ」
ジョーリン「なるほど!‥で、僕は?」
リッチー「‥今まで俺はこれほど他のメンバーと親密になった事がない」
ジョーリン「リッチーは自分の世界を大切にしてるからね、イアン・義嵐にはリッチーの繊細さがわからなかった‥まぁこれは性格の違いだから‥」
リッチー「そういえば今日来たロニー、あいつとなら自分の世界を分かち合えるかもしれないが‥」
ジョーリン「あ‥、だよね。古代のロマンとかを詩的に現代詩に取り入れるとか彼ならお手のものだろうから」
リッチー「だが、俺にはジョーりんがいる」
ジョーリン「リッチー‥嬉しいよ!リッチーがそんな事言ってくれるなんてね‥」
リッチー「一緒にアメリカ進出しよう、俺とおまえでパープルを変えるんだよ」
ジョーリン「うん!」
43 :
夢見る名無しさん:2011/05/15(日) 21:35:02.37 O
インギー(リッチー別宅の前。一人で現れる。夜。)「俺様の名前はイングウェイ様だ!聞えるか?!リッチー!!俺様はお前のすべてをコピーできる!そして超えてみせる!ジョーリン!俺様とやろうぜ!アメリカだけじゃない!
俺様と世界を制覇しよう!おまえとだったらできる!ソウルメイトになれる!俺様こそ天才だ!もうリッチーの才能は枯れたんだ!ジョーリン!聞えているんだろう?!リッチー!
おまえの時代は終わったことを証明してやる!!いいか?!俺様の名前を忘れるなよ!!」(一人で去る)
ジョーリン「‥聞こえた?」
リッチー「あぁ、あれだけ屋敷の庭で大声で叫ばれてはな」
ジョーリン「彼が昼間ロニーの言ってた‥リッチーファン?未来からタイムスリップでもしてきたのかなぁ?(※今は1974年だから)」
リッチー「あり得ない話じゃないな、ロニーならタイムスリップさせるくらいできるかもしれん」
ジョーリン「とにかくさっきのあいつが将来僕と組むっていうの!?いくら年下だとして寛容になれるってレベルじゃないね!」
リッチー「おまえも気が強いからなぁ〜」
ジョーリン「ロニーがタイムスリップさせられるのはわかった、で‥リッチーは‥魔法が使えるんだよね?」
リッチー「ん?黒魔術か?実践はしていない」
ジョーリン「わかったてる、でも‥魔法‥使えるでしょ?だって僕は‥魔法にかかってる‥」
リッチー「あぁ、指先で魔法が使えるよ(ジョーリンにキスをする)」
ジョーリン「‥んっ‥‥///」
デヴィットとグレンの家
デヴィット「ふぅ‥‥」
グレン「ん?どした、デヴィ〜。あ!‥リッチーの事か!?」
デヴィット「あ‥うん、リッチーは本気だよ。リッチーは本気でジョーリンを‥」
グレン「ジョーリンなんかパープルに合わねーよー」
デヴィット「‥リッチーはジョーリンと一緒ならパープルを出ていいって言ってる」
グレン「出てけばいーぜっ!せいせいするよっ」
デヴィット「僕はリッチーの期待に応えられなかった‥」
グレン「デヴィ〜、それは仕方ねーよっ‥‥。」
〜翌朝
デヴィット「おはよう、グレンち。今日から本格的に曲作りのミーティングが始まるね」
グレン「あぁ、今回俺には前作にも増してアイディアがたくさんあるんだぜっ!」
デヴィット「どんな?」
グレン「とにかく俺とデヴィ〜のツィンハーモニーが活かされる曲だよ。デヴィ〜ももうカリJamのステージをこなしたんだからみんなに遠慮せずどんどんアイディア出せよっ?」
デヴィット「うん、僕にもアイディアはいっぱいあるよ〜。それとね‥」
グレン「んっ?なんだ??」
デヴィット「後で話すよ〜」
グレン「???」
〜スタジオ
デヴィット「おはよう、ロードさんとイアン」
グレン「おはっ!」
ジョン・道路&イアン・兵っす「おはよう」
グレン「ん?リッチーはともかくあのちっこい女の子みてーなのは?」
ジョーリン「こら毛虫!誰がちっこい女の子だ!っ!」
グレン「‥いたのかよ〜、ちっこくて見えなかったw」
ジョーリン「それはロニーにはもっと失礼な言葉だねっ」
デヴィット「アハハ‥」
グレン「‥で、リッチは?」
ジョーリン「いるよ、リッチーの部屋にね」
ジョン・道路「君もついさっきまでリッチーの部屋に入りびたりだったね?」
ジョーリン「いけない事?」
グレン「つか!なんであいつだけ部屋があるっ!?」
ジョーリン「リッチーは自分の時間や世界を大切にするからね」
デヴィット「‥‥」
ジョン・道路「とにかく‥まぁジョーリン、君は賢いからスタッフ達に怪しまれる行為は‥わかるね?リッチーはうちの看板スターであるのだから」
ジョーリン「だから個室があるんじゃない?大丈夫、僕はデヴィットよりずっと賢いよ!頭もだけどこの場合は体が賢いと言った方がしっくりくるかな」
デヴィット「‥あ‥‥」
グレン「調子に乗るなよっ!?」
ジョーリン「毛虫君、リッチーは君の声嫌いしアクションもウザいからカリJamでは「そばに来るな」って言われてたんだよね?なるほど、近寄らずにステージ終えたねっ。ちゃんとお利口じゃん」
グレン「やっか?ゴルァ〜!!」
ガンッ!!!
グレン「痛って〜な!(ギターで殴られて振り向く)」
リッチー「デヴィットは俺の言うことをきいていればやがて蝶になって羽ばたくだろう‥が、毛虫は一生毛虫のままだ」
グレン「くっ‥、パープルはお前のワンマンバンドじゃねー事を今度のアルバムで証明してやるぜっ!!」
ジョーリン「僕も参加するよ?リッチーと考えたアイディアが使われれば実質、僕がパープルのボーカリストになれるんだよね」
リッチー「パープルは変わらなくては‥これからはアメリカ進出が目標だ!」
誤字・脱字が多いな・・・
ジョン・道路「‥では、全員が揃ったところでアルバム製作のアイディアを話し合おう」
リッチー「ジョーリン、来い」
ジョーリン「うんっ!(リッチーに抱きつき膝に乗る)」
デヴィット「‥‥!」
ジョン・道路「こら!今は仕事中だぞ?リッチー、君は何を考えて‥」
リッチー「俺は好きなようにやらせてもらう、文句があるならやめてもかまわないしな‥」
ジョーリン「でもリッチーのいないパープルなんて考えられないなーっ(リッチーにすり寄る)」
リッチー「‥‥(ジョーリンの髪を撫でる)」
デヴィット「‥‥」
・・・
リッチー「‥駄目だな、やっぱり前のアルバムと同じか。そんな路線じゃ俺はやる気がしない」
グレン「前から言ってるけどリッチーのアイディアは古くさいんだよな!俺とデヴィ〜が交互に歌う事を活かすにはこの路線は前作の反響からしても傑作だっただろ?」
イアン・兵っす「俺もその通りだと思う。しかもジョーリンのアイディア、それはパープルの曲じゃあない!」
ジョン・道路「私もイアンとは同意見だ。私はジョーリンのアイディア自体は悪くないと思うんだがね‥そういう事はよそでやりなさいと言いたい」
リッチー「毛虫小僧がよそでやれと言いたいが‥な」
デヴィット「あ‥、僕はグレンの意見に賛成だよ!それに僕は今回のアルバムではグレンもソロを歌うべきだと思うんだ」
グレン「デヴィ〜!マジ!?嬉しいぜっ」
リッチー「残念な意見だな、俺は今回もおまえのために考えたソロがあるんだが‥ジョーリンが歌う事になるな」
デヴィット「あっ‥」
ジョーリン「リッチー!僕歌いたい!!」
ジョン・道路「‥うむ、この件については慎重に話し合おう。今回はこれで」
〜廊下
デヴィット「リッチー!待って‥」
リッチー「寄るな!気持ち悪い!!(自分の部屋に行こうと立ち去る)」
デヴィット「あっ‥」
グレン「デヴィ〜、あんなやつにわざわざなんの話があんだよ!?」
デヴィット「うん‥、やっぱり僕はリッチーにギター弾いて欲しいって‥」
グレン「無駄だよ!俺のアイディアが使われるのはほぼ決定的だからな。それより昼メシ食いにいこうぜ?」
デヴィット「うん‥‥」
ジョーリン「あ!お〜い!!君達ランチするなら僕も一緒に行くよっ」
グレン「リッチーと食えばいいだろ?」
ジョーリン「それが今リッチーさ、かなり機嫌悪いよ?僕はそこをちゃんと理解してるから。リッチーは悪い人じゃないよ?」
グレン「わかったよ、ただ意見が合わねーし俺はあいつの性格理解できねーんだ。つか普通はできねーだろ!?」
デヴィット「僕も‥リッチーがなんですぐああなるのか正直理解できなくて傷つく事多いよ‥。ジョーリン、君はすごいんだね〜」
ジョーリン「僕だからさっ!」
少女マンガみたいだね
>>57 おぉ!ROMしてくれる人がいるとはありがたい!!
>少女漫画
うむ、まぁBLなのだが少コミの『禁断』シリーズの愛玩少女あたりには影響を受けたかもしれないな。
〜スタジオ内レストラン
グレン「ここ座ろうぜ!デヴィほらっ」
デヴィット「サンドイッチでいいかな‥」
ジョーリン「そんなんでいいの?ここのメニューすごい豊富だよね〜、えーと(メニュー表を見る)」
グレン「ローストポーク食おう、野菜の付け合わせも。あとのどかわいたからオレンジジュースな!デヴィ〜の分も」
ジョーリン「僕はそれに+アップルクランブルお願い」
店員スタッフ「用意次第お持ちします〜」
ジョーリン「デヴィット、元気ないよ?リッチーの気まぐれにいちいち傷ついてたら持たないよ?」
グレン「つかムカつく!イアン・義嵐と犬猿の仲だったらしいけど絶対にリッチーの性格に問題があるっ!!」
ジョーリン「う〜ん、まぁ義嵐は社会性があるし外向的だからね、リッチーは逆だろ?みんなは彼を乱暴で陰気な変わり者で片付けちゃうけど僕はロマンチストなリッチーを尊敬してるよ」
デヴィット「あ‥、そうだね。今までうまく言葉にできなかったよ‥でもきっと‥」
店員スタッフ「お待たせしました〜」
グレン「おー!いただきっ(ローストポークをパクつく)」
デヴィット「ジョーリンはリッチーの事‥」
ジョーリン「うん!好きだよ?君と同じ」
グレン「デヴィ〜‥?」
デヴィット「わかんない‥僕は‥」
ジョーリン「君はせっかくリッチーに拾われたのに理解者になるどころかグレン側についた。彼の気持ち考えた事ないの?」
デヴィット「だって、僕は‥音楽に関しては自分に正直でいたい!それに‥」
ジョーリン「グレンちが好き‥でしょ?こんなガキみたいなやつのどこがいいのかね〜?」
グレン「ガキ!?16の女みてーなやつに言われたかねーつーの!!」
ジョーリン「見た目の事じゃないよ、性格。カリフォルニアJamでのあのKYさはガキじゃなくてなんだろうね?」
グレン「う‥」
デヴィット「グレンちは優しいよ、兄貴肌だけど子供っぽいところもあって」
ジョーリン「リッチーも優しいよ?僕は最近付き合っていた彼女に逃げられてね」
グレン「顔で好きになったのならその性格じゃ逃げられるわなーw」
ジョーリン「うるさい!とにかく傷心でステージをこなしていた僕に声をかけてきたリッチーは優しかったよ」
グレン「デヴィ〜を殴るような奴だぜ!?」
ジョーリン「リッチーを理解してあげられるにはデヴィットはかなり幼いというか傷つきやすい乙女みたいだからね」
グレン「乙女じゃないおまえならリッチーを理解できるってわけかw」
ジョーリン「そう、僕だけ‥リッチーは僕のだよ?僕のリッチー‥‥」
デヴィット「‥‥」
グレン「うー!飯マズになっちまうぜっ‥」
〜夕方
グレン「おい、デヴィ〜帰るぜー!」
デヴィット「うんっ!」
ジョーリン「僕も君達の家に遊びに行きたいな〜」
グレン「うおっ!なんでまた!?」
ジョーリン「リッチー今夜は自宅に帰るみたいなんだ‥」
グレン「あ!そっか、奥さんと寝たいもんな〜」
ジョーリン「‥‥(ちょっと涙目)」
グレン「‥あ、そんな顔すんなよ〜‥」
デヴィット「ジョーリン、よかったらおいでよ。泊まっていけばいいよ」
ジョーリン「やった〜!行くよっ行く行くっ!!」
グレン「なんだ、元気じゃねーか‥ついよけいな心配しちまったぜっ(汗)」
63 :
夢見る名無しさん:2011/05/19(木) 10:45:02.16 O
〜デヴィットとグレンの家
ジョーリン「わぁ〜!いい家だねっ、パープルはお金いっぱいもらえるんだろうね」
デヴィット「僕、夕食作るね?」
グレン「さ、いちごちゃんはこっちのリビングでゆっくりくつろげよ」
ジョーリン「んっ!?なんだ?いちご??」
グレン「昨日のステージで着てた衣装が全身赤!まるで女の子だよ」
ジョーリン「毛虫がいちごにたからなければいいな〜」
グレン「誰がっ!俺にはデヴィ〜がいるっつのっ」
ジョーリン「‥デヴィットってそんなにいいかなぁ?」
グレン「デヴィ〜はきれいだ、それに素直で可愛い!」
ジョーリン「僕は?」
グレン「う〜ん‥、まぁ見た目だけならおまえの方が美形なんだろうが。つか女の子みたいで可愛いしな」
ジョーリン「でしょ?でしょ?やった!整形に勝った!!」
グレン「あまり言うなよ?デヴィは見た目を気にしてるからな‥」
ジョーリン「なんで?あれだけきれいならいいじゃない」
グレン「リッチーだよっ!リッチーの奴がデヴィを気持ち悪いなんて言うから!!一体何が気に入らないっ!?」
ジョーリン「デヴィットが君を好きだから」
グレン「デヴィ〜は俺が守る!!!」
65 :
夢見る名無しさん:2011/05/20(金) 14:07:02.03 O
デヴィット「お待たせ〜、ミートパイでよかったかな?ベーコン野菜スープはおかわりあるからね」
ジョーリン「ありがとー!いただきま〜すっ」
グレン「うめー!!」
ジョーリン「あれ?デヴィットあまり食べないんだね」
デヴィット「あ、僕は元が太ってたから太りやすくて‥」
グレン「リッチーが太るなってうるさいんだよっ」
デヴィット「服装にも気をつけてるよ、僕センスないからね‥」
ジョーリン「僕は何も言われないよ?なるほど‥ね」
グレン「何がだよ?」
ジョーリン「リッチーはデヴィットという失敗があるから僕を選んだわけだ」
デヴィット「あ‥‥」
グレン「失敗じゃねーだろ!デヴィはちゃんと痩せたし服装にも気をつけてる」
ジョーリン「そうだね、整形もしたしね」
デヴィット「‥‥」
グレン「はいはい、じゃあオメーは最初から完璧、これでぉk?」
ジョーリン「やだなぁ〜絡まないでよ。ただデヴィットはあまりにリッチーに対して恩を仇で返してるよね?」
デヴィット「僕は‥!」
ジョーリン「音楽に対して正直?聞きあきたよ。まぁもうリッチーに『弾いて』もらう事もないだろうね」
グレン「おい!出てけ!!」
ジョーリン「‥言い過ぎたよ、僕はただ‥」
デヴィット「リッチーが本当に好きなんだね‥」
ジョーリン「そういう事!‥リッチーは僕のだから‥‥」
グレン「なぁ、わかったけどデヴィ〜をいじめないでくれよ?」
ジョーリン「‥帰ろうかな」
デヴィット「あ‥、せっかく来たんだから仲良くしたいよ」
ジョーリン「また明日ね、ごちそうさま。おやすみ!(玄関に向かう)」
バタン・・・
グレン「一体なんなんだ!!?」
デヴィット「‥‥‥‥」
〜朝
デヴィット「‥う‥ん‥‥アッ!」
グレン「ん〜?(ベッドから起きて眠い目をこする)」
デヴィット「‥アッ‥アッ‥やだっ(泣))
グレン「デヴィ〜!?」
デヴィット「うっ‥うぅっ‥(泣)」
グレン「どうしたんだよっ!?言ってみろ!!」
デヴィット「痒いよおぉぉ〜〜!!!」
グレン「‥‥!?」
〜スタジオ
デヴィット「うっ‥うっ‥(泣)」
ジョン・道路「痒いってどこが痒いのか‥いいかげんに言いなさい!デヴィット」
グレン「‥デヴィ〜が言えないとこっ‥」
イアン・兵っす「‥!で、医者には見せたのかい?///」
グレン「見せたよ、原因不明だと‥すごく赤くなって腫れてるって」
デヴィット「うっ‥うぅっ‥痒いよおぉぉーー!!!」
ジョーリン「おはよっ!‥あれ?」
デヴィット「‥‥(涙)」
・・・
ジョーリン「う〜ん、これはまた大変なところが痒くなったね?」
リッチー「俺が治せると言ったら?」
ジョーリン「あ!おはよう、リッチー!!(リッチーに抱きつく)」
リッチー「よしよし、今日も可愛いな(ジョーリンの頬を撫でる)」
ジョーリン「エヘッ///」
グレン「おいっ!治せるっつったな?そんな事できんのかよっ!?」
デヴィット「リッチー!掻いてっ‥」
ジョーリン「出たね、本音が」
グレン「デヴィ〜は体がデリケートだから今はこんな事になって正気じゃねーんだよっ‥」
ジョーリン「ふ〜ん、まぁそういう事にしておくよ。リッチー治せるの?」
リッチー「デヴィット、俺の部屋に来れば治してやる‥来い」
ジョーリン「直行だねっ」
グレン「俺もついてくならな!」
リッチー「‥好きにすればいい」
デヴィット「リッチー痒いっ!掻いてっ‥‥(涙)」
グレン「‥‥」
コンコン・・・
グレン「連れてきたぜ!」
リッチー「入れ」
バタン・・・
デヴィット「リッチー!痒いっ‥痒いよおぉぉーー!!!掻いてっ‥掻いてえぇ〜〜っ!!!!」
ジョーリン「すごいね、あれが本質かもよ?」
グレン「うるせーよ!つかなんでおまえまでいるんだよっ!?」
ジョーリン「リッチーがいていいって言ったもん」
グレン「どうでもいーよ!早く治せ」
リッチー「じゃあデヴィット、俺のところに来い」
デヴィット「アッ‥リッチー‥掻いてっ‥(リッチーの膝に乗る)」
グレン「おっ‥おいっ!」
ジョーリン「僕の席なんだけどっ!」
リッチー「どれ?(デヴィットのズボンを下ろしよく見る)」
グレン「おいっ!!」
リッチー「脱がなければ治しようがない(デヴィットの股間をギターを弾くかのように弄る)」
デヴィット「アッ‥アアッ‥気持ち‥いいっ‥」
グレン「やめろよっ!!」
ジョーリン「‥リッチー‥?」
リッチー「どうだ?まだ痒いか?」
デヴィット「あっ‥!?‥痒くない‥!」
ジョーリン「結局欲求不満だったわけね!」
デヴィット「あっ‥、違うよ!本当にすごく痒かったのに‥治ったんだ」
グレン「本当かよっ!?どうやったんだ?」
リッチー「さぁな、ジョーリンのいうとおりただの欲求不満だったんだろう‥」
グレン「納得いかねー!!!」
ジョーリン「治ったんだからそれでいいんじゃない?とにかくもう痒くないなら出てってくんない?」
デヴィット「‥あっ‥‥うっ‥うん‥(うつむき顔を赤らめ部屋を出る)」
グレン「待てよ、デヴィ〜!!(デヴィットを追って部屋を出る)」
バタン・・・
ジョーリン「リッチー、もしかして‥黒魔術!?」
リッチー「‥昨日の晩、つい魔が刺して実践してしまった」
ジョーリン「‥‥‥‥」
〜廊下
デヴィット「グレンち‥見ないで‥っ(泣)」
グレン「なぁ、おまえのせいじゃねーよ‥おまえ正気じゃなかったし。それに同意して連れて行ったのは俺だしよっ‥」
デヴィット「見たでしょ‥?あれが本当の僕‥‥(涙)」
グレン「だとしても‥どんなデヴィ〜でも俺は愛してる!!!」
デヴィット「ごめんね‥グレンち、僕どうかしてた‥‥」
〜夜:デヴィットとグレンの家
デヴィット「アッ‥!うっ‥うっ‥」
グレン「デヴィ〜!?」
デヴィット「かっ‥痒いよおぉぉーーっ!!!」
グレン「!?治ったんじゃないのかよっ??」
デヴィット「また痒い‥(泣)」
グレン「本当にどうしちまったんだよっ?」
デヴィット「‥‥(涙)」
〜リッチーの別宅
ジョーリン「グレンが僕をいちごみたいだって〜」
リッチー「どれ?いちごみたいに甘いか味見してやる(キスしようとする)」
ジョーリン「うわぁ〜っ!リッチーってばぁ〜アハハッ///ん‥っ(目をつぶる)」
ドンドン!!!
デヴィット「リッチー!開けてー!!痒いよおぉぉーーっ!!!」
ガチャリ・・
リッチー「‥来たな(ニヤリとする)」
デヴィット「痒い‥治してっ‥(泣)」
リッチー「入れ」
バタン・・・
ジョーリン「‥帰れっ!!!」
デヴィット「あっ‥ごめん‥痒いんだ‥(涙)」
ジョーリン「痒いなら自分で掻けよっ!でなけりゃグレンにでも掻いてもらえっ!!」
デヴィット「あ‥‥っ(涙)」
リッチー「掻いたら駄目だ、悪化するぞ?」
ジョーリン「‥リッチーが呼んだんだね?デヴィットに未練があるから‥‥」
リッチー「言ったろ?こいつは俺の愛玩奴隷だと‥みろ、自分からやって来た」
デヴィット「‥して‥‥」
リッチー「もちろんしてやるさ」
デヴィット「アッ‥アアァァ〜!‥いいっ‥リッチー‥もっ‥と‥ハァハァ」
リッチー「お前は俺から離れられない、そうだろ?これからも俺のために歌え(ギターの最高潮のように手を早める)」
デヴィット「アアァァ〜アアァァ〜ッ!!!弾いてっ‥リッチーッ」
〜別室
ジョーリン「‥‥‥‥」
ドンドンドン!!!
ガチャリ・・
グレン「デヴィ〜来てるだろ‥?」
ジョーリン「来てるよ、体から来たがるんだねっ‥」
バタン!!!
グレン「デヴィ〜!」
リッチー「今、治してやったところだ」
デヴィット「‥治ったよ(ぐったりしている)」
グレン「‥!なんでお前にされると治るんだよっ!?」
ジョーリン「リッチーは魔法が使えるんだよ‥」
グレン「ふざけんなっ!!」
リッチー「本当だ‥」
グレン「なら、毎回デヴィを痒くしてそのたびに呼び寄せるのかっ!?卑怯だぜっ!!」
ジョーリン「デヴィットの体が淫乱だから魔法に負けちゃうんじゃない?やっぱりリッチーを好きだから思考が負けちゃうんだよ‥」
グレン「リッチー!ジョーリンがいるだろっ?なんでデヴィ〜にそこまでこだわるんだよっ?」
ジョーリン「‥‥」
リッチー「俺をコケにしたからだ。俺はジョーリンに対しては本気だ!‥が、コケにされたままバンドを抜けるつもりはない。充分に遊ばせてもらう」
グレン「なんだとっ!!?」
ジョーリン「あ‥リッチー、もうやめよう?僕がいればいいでしょ?」
リッチー「‥そうだな」
グレン「‥!じゃあもういいんだなっ!?」
リッチー「パープルのボーカリストになるのははたしてどっちかな?楽しみだ」
グレン「‥‥?とにかくデヴィは連れて帰るからもう痒くするなよ?」
リッチー「それはもうしない‥が、そいつの体はまた俺に弾かれる事になる‥」
グレン「うるせー!させねーからなっ!!おい、デヴィ〜帰るぞっ」
デヴィット「う‥ん‥‥」
ジョーリン「‥‥‥‥」
〜デヴィットとグレンの家
デヴィット「グレンち‥もうわかったよね?これが‥僕なんだよ‥」
グレン「いーから、寝ようぜっ‥」
デヴィット「僕の体は淫乱なんだよ‥」
グレン「言ったろ、どんなデヴィ〜でも愛してるって。それより‥リッチーについてって俺から離れたりするなよ‥?」
デヴィット「それはないよ、絶対!だって僕もグレンちを愛してるから‥」
グレン「そか、嬉しいぜっ///じゃ、寝ような。おやすみデヴィ〜」
デヴィット「おやすみ、グレンち‥‥」
‥朝‥起きたら‥なんか‥変‥
・・・・・
〜朝
グレン「うーん‥よく寝たっ。おはっ!デヴィ〜」
デヴィット「おはよっ!グレンち(鏡を見ている)‥‥」
グレン「ん?どしたん??そんなによ〜く鏡見て」
デヴィット「うん‥、やっぱりきれいだね〜」
グレン「はぁ!?デヴィ〜が自分の顔誉めてるっ」
デヴィット「リッチーが手放したくないわけだよね‥」
グレン「!??デヴィ〜??」
〜リッチーの別宅
「う〜ん‥」
「あれっ‥?」
リッチー「起きたか、今日も可愛いよ。‥ジョーリン」
ジョーリン「‥えっ?リッチー!?‥‥」
・・・
ジョーリン「‥あっ!(鏡を見て驚く)ぼ‥僕じゃないっ!!!ジョーリン‥なんで‥?」
リッチー「本当に可愛いな、今朝は特に‥(キスをする)」
ジョーリン「んっ‥!あっ‥‥」
リッチー「‥してやろうか?」
ジョーリン「えぇ!?あ‥っ‥」
〜デヴィットとグレンの家
グレン「はらへった〜、朝メシくれっ」
デヴィット「自分でやりなよ」
グレン「えっ?」
デヴィット「あ、そうか‥何作ればいいの?」
グレン「おい、大丈夫かよっ?いつものエッグトーストとコーヒーが欲しいだけなんだぜっ??」
デヴィット「あ、そうだったねっ。待ってて?今‥アッ‥!」
グレン「んっ?」
デヴィット「アッ‥アッ‥朝からっ‥んっ‥リッ‥///」
グレン「‥!?おいっ‥」
〜リッチーの別宅
ジョーリン「アッ‥アッ‥僕じゃない‥っ‥アアァァ〜ッ!」
リッチー「間違いなくおまえだよ、こんなに感じやすい‥(手淫を激しくする)」
ジョーリン「アッ‥もっと‥アアァァ〜アアァァ〜ッ!!!」
・・・
〜デヴィットとグレンの家
デヴィット「アッ‥アアァァ〜ッ!んっ‥リッチ〜‥」
グレン「デヴィ〜!?」
デヴィット「離れててもいつも一緒‥っ‥感じるっ‥アッ///」
グレン「なんなんだよっ‥!??」
〜スタジオ
デヴィット「おは〜っ!ロードさんにイアン、おはようっ!!」
グレン「おはっ‥」
イアン「おはよう!」
ジョン・道路「おはよう、うむ‥デヴィットはいつになく元気がいいな」
デヴィット「人は変わらなくちゃ!人生常に前向きでねっ!!」
グレン「‥‥」
バタン・・・
デヴィット「あっ、リッチーおはよう〜っ!!!(リッチーに抱きつく)」
リッチー「よしよし‥きれいだ(デヴィットの頬を撫でる)」
ジョーリン「あっ‥」
デヴィット「あ、ジョーリンおはよっ(ニッコリ)ね〜リッチー、今朝はいちご甘かった?」
リッチー「甘かったよ、いちごってよりいちごミルクだな。うぶで感じやすい‥」
デヴィット「うん、感じたよっ///」
ジョーリン「‥‥」
グレン「‥!?」
ジョーリン「グレンち‥たすけて‥」
グレン「えっ?あっ‥!もしかして‥」
ジョーリン「うん、‥僕だよ‥朝起きたら‥‥」
グレン「やっぱりな!変だと思ってたぜっ‥」
リッチー「ジョーリン、部屋に行くぞ?」
ジョーリン「あ‥行かないよっ‥!だってそこにいるのは僕じゃない‥デヴィットじゃない!!」
ジョン・道路「んっ?ジョーリン、言ってる意味がわからないんだが‥」
デヴィット「ジョーリンは頭がおかしくなったみたいだね、可哀想。っていうかその人パープルのメンバーじゃないんだから帰ってもいいんじゃない?」
リッチー「待て、ジョーリンは可愛いからいてもいいんだよ。パープルのマスコットボーイとして今後もいてもらう」
デヴィット「そうだね、可愛いもんね〜、でもパープルのボーカリストはこれからも僕だからね!!!」
グレン「待てよっ!どうやったかしんねーがおまえはデヴィじゃない!!デヴィ〜の体でリッチーの部屋になんか行かせねーよ」
デヴィット「グレンち、頭おかしいよ?いいからジョーリンに優しくしてやってね?パープルのマスコットアイドルなんだから」
グレン「ジョーリン‥てめー!!!」
バタン・・・
〜リッチーの部屋
デヴィット(ジョーリン)「嬉しいよっ!僕はパープルのボーカリストでリッチーの恋人〜っ(ソファーでリッチの膝にもたれる)」
リッチー「‥黒魔術は人に言うものではない‥ジョーリン、おまえを信用しているから教えた」
デヴィット(ジョーリン)「僕はリッチーのために協力したんだ、さて‥どうなるかな?」
リッチー「なるようになるさ。失敗したら魔法を解いて俺とおまえで新しいバンドを結成すればいい‥」
デヴィット(ジョーリン)「とにかく僕はこの状況をめいっぱい楽しむつもりだよっ」
リッチー「いい子だ‥」
〜スタジオ内リビングルーム
ジョーリン(デヴィット)「グレンち‥僕どうしよう?この姿じゃ何もできないよっ‥ロードさん達に説明してもも信じてくれなかったし‥」
グレン「信じねぇのは無理もねーよ、俺やおまえもどうやったらこうなるのかわからねーんだからなっ」
ジョーリン(デヴィット)「とりあえずまだアルバムの制作会議段階だから僕の主張も通るよね?」
グレン「そうだな‥、つかややこしい事になりそうな気がするっ!俺はデヴィの姿をしたジョーリンを見るとどうにかなっちまいそうだ」
ジョーリン(デヴィット)「あれは‥体だから、本当の僕はここだよ?‥アッ!なっ‥あっ‥やだっ‥アッ‥アアァァ〜ッ!」
グレン「デヴィ〜!‥感じるんだろっ?今朝のジョーリンと同じだ‥!!」
ジョーリン(デヴィット)「体が‥勝手にっ‥!アッ‥アアァァ〜アアァァ〜ッ!!!」
〜リッチーの部屋
デヴィット(ジョーリン)「アアァァ〜ッ!アアァァ〜ッ!!‥リッチー‥すごいっ‥アッ‥」
リッチー「いつもより感じやすいな‥、その体は感じやすいだろ?(手をさらに早める)」
デヴィット(ジョーリン)「アッ‥アッ‥!この体に‥愛着があるんだね‥アッ‥アアァァ〜ッアアァァ〜ッ!!!」
リッチー「使い慣れたギターみたいにな‥‥」
・・・・・
〜医務室
ジョーリン(デヴィット)「‥あ‥、終わったみたい‥」
グレン「クソ〜!あいつら真っ昼間からふざけてるっ!!」
ジョーリン(デヴィット)「入れ替わっただけじゃない、僕とジョーリンの体は通じ合ってる‥どっちかが感じてると‥感じてしまう‥」
グレン「やっかいだな‥、とにかくデヴィ〜の心だけは俺が守るからな!」
ジョーリン(デヴィット)「うん‥、ありがとうグレンち。魂は汚されたくない‥‥」
〜会議室
デヴィット(ジョーリン)「パープルは歴史ある名門なんだからやっぱりリッチーの主張する様式美を全面に出すべきだと思うよ!」
イアン・兵っす「‥‥(あっけ)」
ジョン・道路「あ‥いや、その‥どうしたんだ?デヴィット。ついこの前までとは正反対の意見じゃないか、まるで‥」
ジョーリン(デヴィット)「だからそれは僕じゃなくてジョーリンなんだ!どうしてわかってくれないのっ‥!?」
ジョン・道路「ジョーリン、元々君はパープルの人間じゃない。これ以上ふざけてバンドを振り回すのはやめてくれないか?」
ジョーリン(デヴィット)「僕はグレンちの意見には賛成だよっ、だって僕は本物のデヴィットなんだから‥」
グレン「なぁ‥信じてくれよ〜、ジョーリンの言ってる事は本当なんだ!それにリッチーのいう様式美?アメリカじゃ通用しねーって!」
リッチー「ふん!ファンキー路線なんて目新しいだけですぐに飽きられる。あんなのは靴磨き職人の音楽だ」
グレン「なんだとっ!!!」
・・・
ジョン・道路「いやはや‥また進展なしな上にデヴィットとジョーリンの意見が逆になっていて混乱してきたよ‥今回はこれでお開きにしよう」
イアン・兵っす「グレンまでおかしな事言い出したよ‥」
ジョーリン(デヴィット)「あ‥みんな信じてっ‥」
デヴィット(ジョーリン)「僕のグレンちに取り入って変な事吹き込まないでくれない?君が僕だなんて全くばかばかしいよ!」
グレン「ちくしょー!!デヴィの体を返せよっ‥」
リッチー「‥ファンキー路線とやらをよそでやれば返ってくるんじゃないか?」
ジョーリン(デヴィット)「あっ‥酷いよっ‥‥」
デヴィット(ジョーリン)「単なるジョークだろ?何が酷いんだか」
グレン「くっ‥!‥‥」
〜夕方
グレン「帰ろうぜっ!‥え〜と‥(デヴィットとジョーリンを見比べる)」
デヴィット(ジョーリン)「グレンち、帰ろう?(ニコッ)」
ジョーリン(デヴィット)「あ‥グレンち、置いていかないで‥リッチーのところに泊まりたくない!」
グレン「あぁ、そうだな。本物のデヴィ〜と帰るぜっ!じゃーなっ、偽デヴィ〜w」
デヴィット(ジョーリン)「よかった〜、グレンとなんか寝泊まりしたくないもん。だって僕にはリッチーがいるんだから///」
グレン「あのよ!デヴィ〜の体なんだからリッチーと変な事すんなよ!!」
デヴィット(ジョーリン)「そっちこそ僕の体なんだから大事に扱ってよね!たまに女と間違えられて危険な目に遭ったりするんだぞっ?」
ジョーリン(デヴィット)「えぇっ!?やだよ〜‥僕の体返してっ‥」
グレン「無駄だろうな〜‥、リッチーの仕業みてーだから。でもよ、俺が守るから大丈夫!!」
デヴィット(ジョーリン)「わ〜!グレンち頼もしいっww」
グレン「だ・ま・れ!!!」
〜デヴィットとグレンの家
ジョーリン(デヴィット)「待っててね、すぐ作るよ〜」
グレン「おい、たまには俺が作るってー」
ジョーリン(デヴィット)「いいんだよ、あ(包丁で指を切る)痛っ‥」
グレン「だ、大丈夫かっ!?あっ!血が出てるっ(ジョーリン/デヴィットの指を舐める)」
ジョーリン(デヴィット「あ‥ありがとう(グレンの顔を見る)」
グレン「うっ‥!んなジョーリンの顔でそんな汚れない目で見られると‥俺にロリコンの趣味はないんだぜっ?///」
ジョーリン(デヴィット)「あ!グレンち赤くなってる〜!!‥やっぱりジョーリン可愛いもんね」
グレン「ち‥ちげーよっ!中身がおまえだからっ!!デヴィ〜は素直で可愛いっ!!!」
ジョーリン(デヴィット)「あ‥うん///」
ドンドン!!!
グレン「あ〜?誰だよーっ」
ガチャリ・・
デヴィット(ジョーリン)「今、指切ったろ!痛かったぞっ!!」
グレン「なんだよ〜?そんな用でわざわざ来たのかよっ!?」
デヴィット(ジョーリン)「違う、着替えの服を取りに来たんだよっ‥サイズが会わないっ」
グレン「ギャハハ!なるほど!!デヴィの体にジョーリンの服は小さいもんなっwww」
デヴィット(ジョーリン)「うるさい!!!入るぞっ」
バタン・・・
ジョーリン(デヴィット)「あ‥ごめん、指切っちゃって‥。もしかして血が出たりした?」
デヴィット(ジョーリン)「出てないけどね、痛かったよ。それは仕方ない事だけどまさかグレンが指を舐めるとかキモい事したりしてないよね!?」
グレン「あ〜‥‥」
デヴィット(ジョーリン)「ほら!着替えだよ。君のダサい趣味の服なんて着てこられたら嫌だから持ってきた」
ジョーリン(デヴィット)「あ‥どうも。僕のはタンスにあるから適当に持ってっていいよ」
・・・
〜リッチーの別宅
バタン・・・
デヴィット(ジョーリン)「ただいま、着替え取ってきたよ」
リッチー「そうか、‥う〜ん‥」
デヴィット(ジョーリン)「どうしたの?」
リッチー「あれもこれも‥やりたい事がいっぱいだ」
デヴィット(ジョーリン)「リッチーはいつでもそうだね、音楽に対して‥」
リッチー「まずはパープルの音楽性をグレンから取り戻さねばな」
デヴィット(ジョーリン)「そのために僕はデヴィットとしてリッチーの意見を尊重する主張をしなきゃ‥でもその後は?僕はずっとデヴィットのまま?」
リッチー「俺の意見が通ればあとはどうにでもなる、俺が弾けばそれがパープルなんだよ。おまえには才能があるしアルバムさえ作ってしまえばいきなりボーカリストが代わろうと観客は認めるはずだ」
デヴィット(ジョーリン)「じゃあ、アルバムの方向性が決まれば僕は元に戻れる?」
リッチー「どうなるかはわからないが‥前作のようにロード達がグレン側につく可能性はかなり高い」
デヴィット(ジョーリン)「いいんじゃないの?そしたら僕達で違うバンドを結成すれば。ただ‥リッチーのいなくなったパープルをファンはどう思うだろうね」
リッチー「ボーカリストは代えられても俺に代わるギタリストは存在しない、やつらは茨の道を行くだろうな‥‥」
デヴィット(ジョーリン)「‥デヴィットもね、この世界に入っていきなりサクセスした彼は厳しい現実を知る事になるよ?リッチーを裏切った罰だよね」
リッチー「‥‥‥‥」
デヴィット(ジョーリン)「リッチー‥(リッチーに寄り添う)‥弾いて‥デヴィットの体が好きなんでしょ?」
リッチー「今はおまえの事が好きなんだよ‥(デヴィット/ジョーリンの下半身に手を入れ手淫を始める)」
デヴィット(ジョーリン)「アッ‥!アッ‥アアァァ〜ッ!!」
〜デヴィットとグレンの家
ジョーリン(デヴィット)「‥アッ‥やっ‥また‥アアァァ〜ッ!!!」
グレン「あ‥///ジョーリンの顔で中身がデヴィ〜だと‥犯罪じゃねーかっ‥」
ジョーリン(デヴィット)「アッ‥やだよ〜っ(泣)もうっ‥アッ‥アアァァ〜アアァァ〜!!!‥いいっ‥リッチー‥」
グレン「リッチーの奴、ふざけやがって‥こんなのもう耐えらんねーぜっ!!!」
〜翌日
ジョン・道路「今夜はライブがあるからあまりバンド内でのゴタゴタは避けてほしい」
グレン「待てよ!ジョ‥デヴィと俺が歌うんだよな?」
デヴィット(ジョーリン)「何言ってんの?グレンち、いつもそうじゃない。僕がリードボーカルなんだからあまりでしゃばらないでねっ」
ジョーリン(デヴィット)「‥‥」
デヴィット(ジョーリン)「あ〜ぁ、この声ガラガラだから歌いづらいんだよね〜」
グレン「リッチーは?まだ来てないよな?」
デヴィット(ジョーリン)「少し遅れるよ、今日はアルバム作りのミーティングもないしね」
グレン「オメーと俺で歌うのか‥一応打ち合わせに歌ってみるか?」
デヴィット(ジョーリン)「今さら、いつも打ち合わせしてるから今日はいいでしょ?グレンちっ」
グレン「どーなっても知らねーからなっ!!」
〜廊下
ジョーリン(デヴィット)「ねぇ‥グレンち、ジョーリンが僕の声で歌うってどうなるんだろう?」
グレン「だから知らねーよっ‥。ロードさん達に言ってもまた頭がおかしいとしか思われるねーんだからもう本番一発だぜっ!」
ジョーリン(デヴィット)「見ているしかできないなんて‥僕は‥」
グレン「仕方ねーよ、リッチーがやった事なんだからよっ‥」
ジョーリン(デヴィット)「‥‥‥‥」
105 :
夢見る名無しさん:2011/05/23(月) 06:49:04.14 O
・・・・・
ジョン・道路「まったく!今夜のライブは最悪だった!!デヴィット、グレン、君達はボーカルパートナーだろ?やっきになって張り合ってどうする!?」
デヴィット(ジョーリン)「僕はちゃんと歌っただけだよ?コーラスがうるさいから声が大きくなっただけ」
グレン「おまえが俺のシャウトするとこまでシャウトすっからだよっ!」
デヴィット(ジョーリン)「それと関係ないとこでもいちいちシャウトしないでくれない?ウザいんだよね」
グレン「おまえだってうぜーよ!それと何かってとリッチーんとこ行くしよっ」
デヴィット(ジョーリン)「君の動きがウザいからだよ、リッチーが嫌がるのよくわかるよ」
グレン「なんだとっ!?」
ジョン・道路「やめなさい!!!」
イアン・兵っす「二人ともどうしたんだよ?あんなに仲がよかったのに」
リッチー「もう駄目だな、ジョーリンをボーカリストにした方がいい。ベースは新しく入れるしかないな」
グレン「なにっ!?あ〜、そういう事か!!ジョーリンにしてやられたぜっ‥」
ジョン・道路「まぁ、待ちなさい。もう二度と同じ事はするんじゃないよ?観客の事を考えて‥」
デヴィット(ジョーリン)「わかりました、グレンをいちいち相手にした僕がバカだった」
グレン「俺のセリフだよっ‥」
イアン・兵っす「なんかデヴィットの歌い方がいつもと違ってたよな。なんていうか‥ジョーリンみたいだった」
ジョン・道路「うむ‥‥」
リッチー「‥‥‥‥」
〜廊下
ジョーリン(デヴィット)「グレンち‥」
グレン「あ‥ごめんな?でも中身がジョーリンだから‥」
デヴィット(ジョーリン)「バーカ!!!(通りすがりに)」
グレン「にゃろっ!!!」
ジョーリン(デヴィット)「すごいね、僕じゃないみたい‥まぁ僕じゃないんだけど‥」
グレン「あぁ!もうどうしたら元に戻るんだよっ!?」
〜リッチーの部屋
コンコン・・・
リッチー「なんだ?」
ジョーリン(デヴィット)「‥リッチー、僕だよ。話があるんだ‥」
リッチー「‥入れ」
バタン・・・
リッチー「なんの話だ?」
ジョーリン(デヴィット)「リッチー、僕の体を元に戻してほしいんだ‥それに僕はリッチーにまたギターを弾いてほしいって思ってる‥」
リッチー「‥‥」
ジョーリン(デヴィット)「お願い!」
リッチー「‥条件がある」
ジョーリン(デヴィット)「なに‥?」
リッチー「今までみたいに俺の所に来い、‥弾いてほしいだろ?」
ジョーリン(デヴィット)「‥あっ‥‥」
リッチー「おまえは俺がみつけたボーカリストで愛玩奴隷、それでいいだろう?」
ジョーリン(デヴィット)「‥弾いて‥‥」
リッチー「‥‥」
・・・・・
〜ロビー
デヴィット(ジョーリン)「グレンちなんか大嫌いだよっ!」
グレン「あー‥、嫌いでいいよ。おまえはデヴィ〜じゃねーし」
デヴィット(ジョーリン)「グレンち‥ごめんね?僕はやっぱりリッチーがいい///」
グレン「もうやめろよっ!!」
デヴィット(ジョーリン)「‥アッ!アッ‥‥んっ‥」
グレン「‥‥!」
デヴィット(ジョーリン)「‥デヴィット!僕の体でリッチーに‥‥!!」
グレン「‥‥!!!」
〜リッチーの部屋
ジョーリン(デヴィット)「アッ‥アアァァ〜ッ!‥僕の体を戻し‥てっ(リッチーに股間を弄られている)」
リッチー「今戻す、‥これからも俺の所に来いよ?」
ジョーリン(デヴィット)「わかっ‥た‥」
リッチー「‥‥‥‥」
〜ロビー
デヴィット(ジョーリン)「グレンち‥ごめんねっ‥(泣き真似)やっぱり僕の体はリッチーを‥‥)
グレン「てめー!マジで殴るぞっ!!?」
デヴィット(ジョーリン)「あ‥‥!‥」
グレン「んっ?」
〜リッチーの部屋
ジョーリン「‥あ‥‥!ここは!!!」
リッチー「戻ったようだな」
ジョーリン「あ‥僕の体?なんで‥元に戻したの?」
リッチー「ジョーリン、俺はおまえをパープルのボーカリストにしてやる事はできない‥」
ジョーリン「どうして!?」
リッチー「俺のアイディアは奴らには通らない」
ジョーリン「バンドを抜けるの‥?」
リッチー「いや、まだやり残した事がある‥」
ジョーリン「あ‥、デヴィットのソロの事だね?そんなにデヴィットが好き‥?」
リッチー「おまえが好きだよ、これからもそばにいてほしい。おまえは俺の恋人であいつは俺の愛玩奴隷だ」
ジョーリン「‥リッチー、ずるいよ‥わがままなんだね‥。うん‥そんなリッチーが僕は好き‥だから‥‥」
リッチー「‥‥(無言でジョーリンの髪を撫でる)」
〜ロビー
デヴィット「‥あ‥ここは‥?‥グレンち!」
グレン「ん?もう、なんなんだよっ!?おまえは〜」
デヴィット「グレンち‥ごめんね‥(涙)」
グレン「しつこいぜ!ジョーリンっ‥」
デヴィット「‥グレンち、僕だよ‥‥」
グレン「‥デヴィ〜!?マジか?またジョーリンが俺を騙してるんじゃないのかっ?」
デヴィット「‥リッチーの口から聞けば本当かわかるよ‥‥」
〜会議室
リッチー「いいよ、おまえらの好きなようにすればいい。‥が、俺にもやりたい事があるのはわかれよ?」
ジョン・道路「あぁ、もちろんだよ!リッチー、君なしではやっていけないからね」
イアン・兵っす「ジョーリンはどうするんだ?」
リッチー「あいつは将来必ずスターになる、だが今は俺の手が必要だ。しばらくはスタジオを見学してもらうためにいさせてもらう」
グレン「げっ!また来るのかよっ‥」
デヴィット「‥‥‥‥」
〜廊下
グレン「さて‥帰るか〜」
デヴィット「グレンち‥ごめん‥僕っ‥」
グレン「おっと、何も言うなよ!言ったろ?‥どんなデヴィ〜でも俺は愛してるから!!」
デヴィット「グレンち‥こんな僕でごめんね‥‥(涙)」
・・・・・
うむ、ここで一区切りなのでな
INDEX
可愛いジョーりんがやってきた
>>5-116
・・・
デヴィット「‥んっ‥あ‥朝か。雨降ってる‥グレンち(隣のベッドを見る)」
グレン「Zzz‥‥」
デヴィット「寝てる‥、まだ起こさなくていいよね‥」
ジューッ・・
デヴィット「‥‥(スクランブルエッグを焼いている)‥あ‥っ」
グレン「おはっ!(後ろからデヴィットの肩を優しく抱きしめる)」
デヴィット「グレンち‥おはよ‥///」
グレン「ん〜、いいにおいっ。さてメシだなー」
デヴィット「今日から曲作りが始まるね」
グレン「おー!はりきっていこうぜっ!!」
〜玄関先
グレン「うわっ!すごい雨だなっ。傘かさっ」
デヴィット「あっ!僕傘ないよ〜、この前ライブ会場に置いてきちゃった」
グレン「じゃー、こっち入れっ(デヴィットを自分の傘に入れようと抱き寄せる)」
デヴィット「あっ‥///」
グレン「車まで走るぜっ!!」
デヴィット「わ〜っ!足が濡れたっ!!」
〜スタジオ駐車場
グレン「つかまれデヴィ〜っ、走るぞっ!」
デヴィット「グレンち〜!足早いよ〜っ‥」
〜スタジオ玄関〜廊下
ジョーリン「やっ!おはようっ!!ほんとに仲がいいね〜君達」
デヴィット「おはよう、ジョーリン」
グレン「はよっ!つか、見学者がずいぶん早いじゃねー?」
ジョーリン「早起きしたから暇でね、リッチーは昨日自宅に帰ったし」
グレン「おまえはリッチーの別宅に住んでるんだっけ?」
ジョーリン「リッチーが使っていいって。リッチーはね、ある程度人と距離を置いた方がうまくいくんだよ。だから自宅と別宅を使い分けてるってわけ」
デヴィット「そうなんだ‥」
〜スタジオ:待合室
デヴィット「おはよう!ロードさん、イアン」
グレン「おはっ!オッサン達っ」
ジョーリン「おはようございま〜す!」
ジョン・道路「おはよう、みんな元気があってよろしい」
イアン・兵っす「オッサン‥俺は老けてみえるけど実はまだ二十代なんだよなぁ〜‥」
グレン「つか、パープルって俺達が入るまでオッサンくさいイメージがあった」
デヴィット「ぐ‥グレンちっ‥」
ジョン・道路「それは私が髭を生やしているからじゃないかい?」
ジョーリン「あ、そうかも。でもロードさんはハンサムだよね〜?」
ジョン・道路「ありがとう、私はこう見えても役者を目指していた時期があったのだよ」
グレン「あ〜、何度も聞いた‥」
ジョーリン「すごい雨だね、イギリスは一年中雨が多いって聞いてたけど」
グレン「そういえばおまえアメリカ人だったな。元気がいいはずだぜっ‥」
ジョーリン「イギリスは一年中こうで冬はすごく寒いんだってね?四季ってないんだ?」
グレン「なんだそりゃ!?」
デヴィット「季節ごとに気温が違うんだよ」
グレン「あー、聞いた事ある」
ジョーリン「アメリカの東海岸には四季があるよ、特にニューヨーク。それに日本の四季は素晴らしいらしいよ」
デヴィット「わ〜!ニューヨークとか日本、行ってみたいよっ」
グレン「ブドウカン!」
ジョーリン「コンニチハ!サヨウナラ!ドモアリガト!!」
デヴィット「何言ってるのかわかんないよ〜、ブドウカンは聞いた事あるけど」
ジョーリン「日本にライブに行くならこれだけは覚えといた方がいいよ」
バタン・・・
ジョーリン「あっ!リッチー!!おはよう〜、僕すごく会いたかったよっ(リッチーに抱きついてすりつく)」
リッチー「‥おいおい、一晩会わなかっただけだろ?(ジョーリンの背中を撫でる)」
グレン「ジョーリンのリアクション、やっぱアメリカ人だよなーっ」
リッチー「‥‥(デヴィットを見る)」
デヴィット「あ‥‥」
・・・
ジョン・道路「リッチーは部屋か、彼が来ないと作曲の打ち合わせを始められないな‥」
グレン「おい、ジョーリンおまえがリッチーの部屋に行かないなんて珍しいな」
ジョーリン「リッチーは仕事中だよ。僕はその辺は察して空気を読んでるから」
コンコン・・
スタッフ「デヴィットさん!リッチーさんが部屋に来るように言ってます」
ジョーリン「‥‥!」
デヴィット「‥あ‥‥」
グレン「おいっ‥」
デヴィット「あ‥っ、仕事の話だよ。僕のソロ曲の‥(部屋を出る)」
グレン「‥‥」
ジョーリン「おもちゃにされるのも『仕事』のうち‥か‥」
グレン「黙ってろよ‥‥」
〜リッチーの部屋
デヴィット「‥‥」
コンコン・・・
リッチー「来たな‥入れ」
ガチャリ・・バタン・・・
デヴィット「‥‥」
リッチー「何か言えよ?体だけ来たから何も言わないのか?」
デヴィット「‥リッチーの好きにするんでしょ?いいよ‥‥」
リッチー「‥!(デヴィットを平手打ちする)」
デヴィット「アウッ‥!(床に膝をついて倒れる)」
リッチー「淫乱め!(デヴィットの髪をつかみ顔を向けさせる)」
デヴィット「あっ‥リッチーが来いっていうから来たのに‥(泣)」
リッチー「‥‥!(さらに強烈な平手打ち)だから好きにしてるんだよっ!!」
デヴィット「‥あ‥っ‥(逃げようとドアノブをやっと掴んで開けようとする)」
リッチー「開かないぞ?‥俺は魔法が使える」
デヴィット「あ‥なんで?リッチーのいうとおりに来たのに‥っ‥(泣)」
リッチー「この俺がグレンのガキのファンキー靴磨き音楽を弾いてやるんだぞ!?昨日はああ言ったが今朝起きたらイライラしてきたっ!!!」
デヴィット「殴らないでっ!‥僕を弾いていいから‥っ‥」
リッチー「わからん奴だなっ!『愛玩奴隷』は奴隷でもある、殴らなれるのも仕事のうちなんだよっ!!(デヴィットを抱き寄せズボンのチャックを下ろし手を入れる)」
デヴィット「あ‥弾いて‥」
リッチー「俺に命令するなっ!!!(髪を掴んで平手打ち)」
デヴィット「うっ‥うぅっ‥(涙)」
リッチー「‥おまえが歌うのためのソロを弾いてやる、俺が気に入っている曲だ(デヴィットの股間を弄る)」
デヴィット「アッ‥アッ‥」
リッチー「悲しいか?哀愁漂う名曲だ、体で感じて心で歌え(ギターを弾くような情熱的な指さばき)」
デヴィット「うっ‥アッ‥!アアァァ〜ッ!!!」
・・・・・
〜待合室
グレン「コーヒー買ってくる」
ジョーリン「‥‥」
〜自販機前
グレン「えーと‥」
ジョーリン「僕はカプチーノがいいな〜」
グレン「あっ!なんだよ〜?誰もおごってやるなんて言ってねーよっ」
ジョーリン「デヴィットはリッチーと‥‥寂しいでしょ?僕がデヴィットの代わりになってやろうか?グレンちっ」
グレン「ふざけんなよっ‥」
ジョーリン「デヴィットのどこがそんなにいいわけ?」
グレン「リッチーに聞きたいんだろ?本人に聞けよ」
ジョーリン「‥知ってるよ、デヴィットは天真爛漫で可憐。でもね‥今はよくてもそれじゃこの世界じゃやっていけないんじゃない?」
グレン「‥あぁ、でも変わらないでほしいよ‥‥」
ジョーリン「‥‥‥‥」
〜廊下
グレン「はぁ〜‥」
ジョーリン「グレンち、コーヒーおごってくれてありがとうねっ」
グレン「いーよ、コーヒーぐらい‥あ!デヴィ〜!!」
デヴィット「‥‥(うつむきながら廊下を歩いている)」
グレン「あ‥っ、髪グシャグシャだぜっ?つか!殴られたのかよっ!!?」
デヴィット「‥‥(泣きつ疲れた様子)」
ジョーリン「‥リッチーだって好きでやってるわけじゃないと思う」
グレン「何がっ!?殴るのをかよっ!!」
ジョーリン「グレン、君のせいでもあるんじゃない?リッチーのやるせない気持ち‥僕にはわかるよ‥」
デヴィット「‥‥」
グレン「わかりたくねーよっ!!!」
〜会議室
グレン「なんとかしてくれよっ!」
ジョン・道路「デヴィットが承知した上での事だろう?」
イアン・兵っす「リッチーの口から証言されてないから無効だよ」
グレン「殴る事もかよっ!?(隣に座っているデヴィットの背中を撫でてやっている)」
デヴィット「‥グレンち、もう大丈夫だから‥」
ジョン・道路「うむ、とにかく問題があれば我がロード班の機密処理係がうまくもみ消す事になる。リッチーはパープルの看板ギタリストなのだから‥」
グレン「汚ねーよ!これだから大人はっ‥」
ジョーリン「23才は立派な大人だよ?プロでやっていくならなおさらね」
グレン「見学者は黙ってろよっ!!!」
バタン・・・
リッチー「ジョーリンのいうとおりだ。これは大人の問題、お前がいくらかばったところでそいつはまた俺の所に来る」
デヴィット「‥‥」
グレン「行かせねーよ‥!」
リッチー「優れたアルバムが作りたいだろう?デヴィットはお前が思っているより芯が強い、将来は大物になるかもしれんぞ?グレン‥お前なんかよりずっとな」
ジョーリン「グレンはこの世界を甘く見すぎてるんじゃない?」
グレン「く‥っ!」
ジョン・道路「全員揃ったし作曲に取り組もう。めいめいのアイディアは出揃ってるからね」
リッチー「ジョーリン、おまえはいい子にしてよく見とけよ?」
ジョーリン「わかったよ、リッチー」
・・・
ジョン・道路「じゃあこの曲とこの曲はほぼ決まりだな、あとは」
リッチー「俺の意見ではこれはどうだ?(ギターを弾いて説明する)」
デヴィット「違う!リッチー、それは前にやった事だよ?同じような事をやっても仕方ないよ」
リッチー「‥なんだと!?」
グレン「俺もそう思うぜ!」
ジョン・道路「うむ、たしかに‥」
イアン・兵っす「リッチーのその案はボツだな」
リッチー「‥‥!!!」
ジョーリン「‥‥」
・・・
ジョン・道路「じゃあほぼこの全曲で決定だな」
デヴィット「あぁ、もう我慢できないよ〜。僕トイレに行ってくるよ」
グレン「おー!行ってこいっ」
ジョーリン「‥‥」
バタン・・・
ジョーリン「あ〜、そういえば僕も喉がかわいたよ。飲み物買ってくる」
バタン・・・
グレン「あ〜、俺も便所行けばよかったかもっ‥」
〜男子トイレ
デヴィット「ふぅ〜‥(用を足そうとチャックを開けようとする)」
ガチャリ・・バタン・・・
デヴィット「‥(振り向く)あ、ジョーリン」
ジョーリン「‥‥(いきなりデヴィットをつかみ大用トイレのドアを開けて閉じ込める)」
デヴィット「あっ‥いきなり何っ!?」
ジョーリン「‥(ドアが開かないように近くにあったモップでつっかえ棒をする)」
デヴィット「あ‥っ‥出して!なんでこんな事‥」
ジョーリン「‥(バケツに水を組みデヴィットのいるトイレに上から水を水をかぶせる)」
デヴィット「あっ‥!冷たいっ!!ジョーリンっ‥どうしてっ‥?出して!ここから出してよ〜っ!!」
ジョーリン「‥‥(出口に向かう)」
バタン・・・
デヴィット「‥あっ‥‥(水の冷たさと寒さで震える)誰か‥っ‥」
・・・・・
・・・
〜廊下
グレン「デヴィ見なかった?」
スタッフ「さぁ‥見てないね」
グレン「‥何かあったのかよ!?あれからだいぶたつのに‥」
〜トイレ
用務員「んっ?モップが‥なんだ?」
ガチャリ・・
用務員「あ‥っ!大変だ!!」
デヴィット「‥‥(びしょ濡れで縮こまって震えている)」
〜医務室
グレン「デヴィ〜!しっかりしろ‥今部屋暖めるから、ほらタオル」
デヴィット「‥‥(震えている)」
グレン「何があったんだよっ‥?」
・・・
〜ロビー
ジョーリン「‥‥」
グレン「‥よう!」
ジョーリン「あっ‥‥」
グレン「デヴィがいなくなってからおまえも戻ってこないから気になってたけど‥おまえだろ?」
ジョーリン「‥デヴィットがそう言ったの?」
グレン「あいつは何も言わない、しばらく震えててそれから今は眠ってるよ」
ジョーリン「あ‥大丈夫なんだね?」
グレン「ん?心配してんのか!?‥なんであんな事したんだよっ?」
ジョーリン「‥わからない、なんとなくついイラついて‥なんであんな事しちゃったのか‥‥(うつむく)」
グレン「反省してるか?」
ジョーリン「‥(うなづく)」
グレン「心配すんな、誰にも言ってねーから。でもデヴィにはちゃんと謝れよ?」
ジョーリン「‥わかった」
グレン「ん、ここは紳士の国なんだからあんな事するとアメ公はやっぱり野蛮だと思われちまうぜっ?それに‥おまえ今朝は素直で可愛かったじゃん」
ジョーリン「あ‥、グレンに可愛いって言われても惚れないからなっ///」
グレン「照れてやんのwつか、おまえに惚れられたらこえぇよーww」
ジョーリン「あ‥、デヴィットの様子見に行っていい?」
グレン「おー、行こうぜ」
〜医務室
グレン「デヴィ〜!おいっ‥」
デヴィット「‥あ‥、うぅん〜(伸びをする)もう大丈夫だよ」
ジョーリン「あっ‥(医務室の入り口で半分隠れている)」
デヴィット「‥ジョーリン?」
グレン「謝りたいって‥」
ジョーリン「ごめん‥どうかしてたよ‥‥」
デヴィット「あ‥、うん‥僕も違うふうにどうかしちゃう時あるよ。気にしないで‥っ‥」
ジョーリン「僕は‥リッチーが好きなんだ。すごく‥すごく‥だから‥‥」
デヴィット「‥うん‥‥」
グレン「リッチー‥か、どこがいいのかねー‥‥」
・・・・・
〜夜:デヴィットとグレンの家
グレン「やべ!傘忘れてきた〜」
デヴィット「アハハッ、帰りは雨やんでたからね〜」
グレン「つか、一日で色々ありすぎっ!!!」
デヴィット「うん‥、ジョーリンとはリッチーとの事がなければ仲良くできそうなのに‥」
グレン「そうだなー、俺あいつといるとなんつーか楽しいよ」
デヴィット「可愛いし?」
グレン「デヴィ〜の方がずーっと可愛い!!!」
〜リッチーの別宅
リッチー「デヴィットに水をかけたって?」
ジョーリン「えっ‥?知ってるのっ‥!?」
リッチー「というか、おまえしか思い当たらないからなぁ〜」
ジョーリン「リッチー!僕を嫌いにならないでっ‥デヴィットとの事は我慢するからっ‥」
リッチー「嫌いになんかならないよ‥ジョーりん。俺のためにやったんだろ?」
ジョーリン「うん‥、リッチーのかけた魔法で僕は時々おかしくなるよ‥っ‥」
リッチー「‥黒魔術じゃない‥ジョーりんにしかかからない魔法だよ(ジョーリンにキスをする)」
ジョーリン「んっ‥‥///」
前スレまでの過激さが減ったのは様式美を追求しているからなのだよ。
INDEX
・可愛いジョーりんがやってきた
>>5-116 ・ずぶ濡れバイオレンス
>>118-146
〜朝:スタジオ
ジョーリン「あ!リッチーおはようっ!!(リッチーに抱きつく)」
リッチー「よしよし、今日も可愛いな(ジョーリンの頬を撫でる)」
デヴィット「おはよう、リッチー」
リッチー「‥今日も気持ち悪いな」
グレン「なんだとっ!?じゃあもうデヴィを部屋に呼び出してすんなよっ!!」
リッチー「‥(ジョーリンと部屋に向かう)」
ジョーリン「‥‥(デヴィットの顔を見ながらリッチーと歩いていく)」
バタン・・・
デヴィット「あ‥グレンち、あいさつみたいなもんだよ‥たぶん‥」
〜リッチーの部屋
ジョーリン「リッチー、気持ち悪いってなに?」
リッチー「あいつは気持ち悪いんだよっ、俺にもわけがわからん‥」
ジョーリン「きれいじゃない」
リッチー「気持ち悪いんだよ‥」
ジョーリン「ふ〜ん‥‥」
・・・・・
・・・
デヴィット「アッ‥アッ‥(リッチーに股間を弄られている)」
リッチー「‥気持ち悪い」
デヴィット「‥えっ!?」
リッチー「‥‥(平手打ち)」
デヴィット「‥アウッ!(床に手をつき倒れ頬を押さえる)‥あっ‥‥(震える)」
リッチー「なんなんだ‥っ!お前はっ‥」
デヴィット「‥‥‥‥(涙)」
〜ロビー
ジョーリン「や!グレンちっ」
グレン「おいっ‥、グレンちなんて呼ぶなよっ!そう呼んでいいのはデヴィ〜だけだ」
ジョーリン「‥僕をどう思う?」
グレン「どうって?何が‥」
ジョーリン「リッチーは‥デヴィットを弾く‥その間、グレンは寂しい?」
グレン「あぁ‥、っていうかあいつ可哀想だよ‥‥」
ジョーリン「デヴィットが望んだ事だよ?それより‥僕じゃデヴィットの代わりにならない?」
グレン「ならねーよ‥っ!つか、おまえリッチーが好きなんだろが!?」
ジョーリン「こうして待ってる間だけだよ、グレンちっ」
グレン「あー!おまえ寂しいのか〜、可愛いとこあるじゃん」
ジョーリン「違う!寂しくなんかない!!‥けど‥」
グレン「ん?」
ジョーリン「‥なんでもないよ‥‥」
グレン「‥‥???」
グレン「あっ!デヴィ〜‥」
デヴィット「(廊下を歩いている)‥あ‥っ‥見ないでっ‥(走り出す)」
グレン「おいっ!?(追いかける)」
ジョーリン「‥‥(ついていく)」
〜トイレ
デヴィット「‥(鏡を見る)うっ‥ああぁぁ〜っ!うっ‥うぅっ‥(泣)」
バタン!!!
グレン「デヴィ〜!」
ジョーリン「‥‥!」
デヴィット「‥やだっ!来ないでっ‥見ないでっ‥」
グレン「一体どうしたんだよっ‥!?」
デヴィット「整形する!」
グレン「よせよっ!!」
ジョーリン「‥気持ち悪いから?本気でそう思ってんの?」
デヴィット「気持ち悪い‥よ‥っ‥」
グレン「リッチーの言った事なんかいちいち気にすんなよっ!!」
ジョーリン「‥顔の事じゃないよ‥!」
デヴィット「自分でも気持ち悪いって思うよ‥っ」
ジョーリン「そんなにきれいなのに!」
デヴィット「整形だよ?ジョーリンにはわからないよっ‥!」
グレン「いいじゃんか!整形でもきれいだよっ‥でもそれ以上顔いじるなよっ!?」
デヴィット「‥そうだね、もうやっても無駄な事に気づいたよ‥‥(涙)」
ジョーリン「君、頭おかしいよ?グレン、とにかく医務室に連れてったら?」
グレン「‥つか、今日は帰ろうぜ?デヴィ〜‥」
デヴィット「‥‥‥‥」
やはり少女漫画的様式美を目指すには無理があるのだな‥。
〜デヴィットとグレンの家
デヴィット「‥‥」
グレン「寝たほうがいいよ‥‥。」
〜夜:リッチーの別宅
ジョーリン「リッチー、僕はきれい?」
リッチー「可愛いよ‥(ジョーリンにキスをする)」
ジョーリン「んっ‥///‥‥キスだけ‥?」
リッチー「弾いてほしいのか?」
ジョーリン「僕がねだった時にしか‥してくれないよね?」
リッチー「‥!なんというかおまえは‥あまりにもあどけなくて」
ジョーリン「‥‥!」
ドンドン!!!
デヴィット「リッチー!‥‥してっ!!してーーっ!!!」
リッチー「‥!」
ガチャ‥
リッチー「‥お前、本当に気持ち悪いな‥入れ‥」
バタン・・・
ジョーリン「あっ‥!なんでここまで来て‥帰れっ!帰れよっっ!!」
デヴィット「‥リッチー、殴っていいから最後まで‥してっ‥(泣)」
ジョーリン「いよいよおかしくなったねっ!リッチーは僕のだから!!」
デヴィット「僕は気持ち悪い淫乱奴隷だから‥して‥してくださいっ‥‥(涙)」
ジョーリン「どうするの?リッチー」
リッチー「気持ち悪い淫乱奴隷か、ならその身に相応しい対応をしよう‥」
〜地下室
ガチャリ・・ギィ〜・・・
リッチー「入ってろ!(デヴィットを部屋に叩き入れる)」
デヴィット「‥あっ‥‥」
ジョーリン「こんな部屋があったなんて‥鍵がかかっていたから物置小屋だと思っていたよ‥‥」
(部屋の中は薄暗く湿っぽい)
バタン・・・
リッチー「‥行こうか、ジョーリン(部屋に鍵をかける)」
ガチャリ・・・
ジョーリン「‥‥」
デヴィット「‥リッ‥チー‥‥」
〜リビング
ジョーリン「で、僕に色気がないからあまりしたくないわけ?」
リッチー「そうじゃない、ただジョーりんは本当に俺の大事な友達だからうかつに汚すような事はしたくないんだよ」
ジョーリン「グレンがデヴィットに手をつけないのと同じ‥?」
リッチー「そうだな‥‥」
ジョーリン「でも‥デヴィットはきれい‥」
リッチー「ジョーりんだって今は幼くみえるけど何年かしたらきれいになるよ。今だってきれいだ」
ジョーリン「ほんと?リッチー、僕‥早く大人っぽくなりたい!!僕は精神年齢はデヴィットやグレンより高いんだから」
リッチー「早く大人になる事なんかない‥人は誰でも年をとるんだからな‥‥」
ドンドンドン!!!
グレン「おいっ!デヴィ〜来てんだろっ!?」
ガチャ・・
ジョーリン「あ、こんばんは〜!デヴィット?来てないけど‥?」
グレン「嘘だ!リッチー、出て来いよっ!!」
リッチー「うるさいな‥来てないぞ?なんなら確かめて行くか?」
グレン「入るぜっ!」
バタン!!!
グレン「デヴィ〜!!!」
〜地下室
デヴィット「アッ‥アッ‥動くっ‥動くよっ‥リッチー///」
〜リビング
リッチー「あちこち探したがいないだろう?」
ジョーリン「いないからいないんだよね?」
グレン「じゃあデヴィ〜はどこ行ったんだよっ!!」
リッチー「さぁな、だがここにはいない」
グレン「‥わかったよっ‥!他を探してみる‥っ」
バタン・・・
ジョーリン「リッチー、どうやったの?デヴィット騒がなかったよね?」
リッチー「‥魔法だよ、黒魔術。俺が怖いか?」
ジョーリン「うぅん‥だって僕はリッチーがリッチーだから好きなんだよ?悪い人でも‥ねっ」
リッチー「ジョーりんは悪い子なんだな、可愛いから許すがな(ジョーリンの頬を撫でる)」
ジョーリン「リッチーが魔法をかけたからだよ〜僕にしかかからない魔法っ‥///」
・・・
ジョーリン「リッチー、この眼鏡は誰の?すっごく分厚いレンズだよっ」
リッチー「デヴィットがかけてたやつだ。あいつの整形前の写真見ただろ?」
ジョーリン「あ、そういえば眼鏡かけてたね」
リッチー「あいつはすごいド近眼だった、その眼鏡を取り上げて斜視手術とプリズム眼鏡で視力矯正したんだ」
ジョーリン「リッチー、大事に持ってるんだね‥」
リッチー「しまっておいて忘れただけだ‥‥」
〜朝:地下室
デヴィット「‥あ‥、ここは‥そうか僕‥」
ガチャリ・・
ジョーリン「おはよう、食事だよ」
デヴィット「あ‥っジョーリン、ここから出して!」
ジョーリン「リッチーがいいって言ったらね」
デヴィット「‥体がっ‥変なんだ‥リッチーに‥」
ジョーリン「‥(床に置いた食事を蹴る)」
ガシャン!!!
デヴィット「あっ‥!‥お腹すいてないからいい‥よ。それより‥体が‥アッ‥アッ‥ほてるんだ‥リッチーを‥連れて‥きて‥」
ジョーリン「‥‥(部屋を出る)」
バタン・・・
〜リッチーの部屋
ジョーリン「リッチー、デヴィットに目なんて必要あるの?」
リッチー「‥‥?」
ジョーリン「デヴィットの体が呼んでるよ?」
リッチー「インキュバス(夢魔)の魔法を使った、昨日中途半端にしかしてやらなかったから夜に使ってやったんだ。もうきれてるはずだが‥」
ジョーリン「体が変なんだって‥」
リッチー「‥‥」
〜地下室
ガチャ・・バタン・・・
デヴィット「あ‥リッチー!‥僕‥体がっ‥変なの‥あそこが動くっ‥止まらないっ‥アアッ‥」
リッチー「魔法が解けないのか!?おまえの体は淫乱にできてるんだな。‥もう帰れ」
デヴィット「このままじゃ‥帰れないよっ‥アッ‥アアッ‥!!」
リッチー「気持ちいいだろ?‥なるほど、おまえに目は必要ないかもな‥(鍵を開けてデヴィットをドアから出す)」
デヴィット「あっ‥?目が‥よく見えないよっ!‥アッ‥あそこが動くっ‥ンッ‥ンッ‥」
リッチー「‥そうだ、見るんじゃなくて感じるんだよ。さぁ帰れ」
デヴィット「目がよく見えない‥ぼんやりとしか‥帰れないよっ(泣)」
リッチー「整形前のおまえは見た目も垢抜けないやつだった‥でも今思えば‥」
デヴィット「アッ‥リッチーが整形しろって‥」
リッチー「なぜ淫魔の魔法が解けないのかわからん、目がよく見えないならおまえはあそこが目なんだろう‥そこで感じれば家まで帰れる‥」
デヴィット「アッ‥動くっ感じるっ‥わかるよ‥こっちだね?」
リッチー「そうだ、帰れ‥‥」
〜玄関先
デヴィット「‥ンッ‥ンッ‥アッ‥!動く‥こっちだね‥?(ドアを出る)」
バタン・・・
ジョーリン「‥‥!?」
〜デヴィットとグレンの家
バタン・・・
グレン「あっ、デヴィ〜!‥心配したぜっ(デヴィットを抱きしめる)」
デヴィット「あ‥っ!グレンち!?‥目が‥よく見えないよっ‥」
グレン「なんだって!?一体おまえ一晩中どうしてたんだよっ!!?」
デヴィット「‥あ‥っ?思い出せない‥‥」
グレン「目が見えないのか‥?」
デヴィット「‥なんとなくぼんやりとなら見える‥けどっ‥(泣)」
グレン「とにかく病院行こうぜ?大丈夫だから‥(デヴィットを抱きしめ優しく肩を撫でる)」
デヴィット「グレン‥ち‥(涙)」
・・・・・
〜スタジオ
ジョン・道路「おぉ‥、デヴィット‥なんという事だ‥!」
イアン・兵っす「眼鏡かけてもダメ?俺の眼鏡かけてごらん」
グレン「無駄だよ‥、医者で試したこど原因不明だとよ‥」
デヴィット「‥でも‥アルバム制作中だし歌えるから来ました。いてもいいよね‥?」
ジョン・道路「もちろんだよ、君はえらいな」
バタン・・・
デヴィット「‥あっ、リッチー?でしょ?ジョーリンもおはよう‥」
リッチー「‥‥」
ジョーリン「おはよう、見ればわかるじゃない」
デヴィット「それが‥」
・・・
ジョーリン「じゃあ、目がほとんど見えないんだね‥?」
リッチー「‥‥」
グレン「昨日の夜の記憶もねーんだよっ‥」
デヴィット「家に帰ってからすぐに眠ってから‥気づいたら玄関に立ってて‥目が‥」
リッチー「‥‥」
ジョーリン「‥‥」
グレン「俺がっ‥俺がデヴィ〜を助けるよ!守るからっ!!」
デヴィット「あ‥ありがとう、グレンち‥‥」
ジョーリン「‥‥‥‥」
〜リッチーの部屋
ジョーリン「リッチーの魔法なんだね?‥僕がデヴィットに目なんかいらないなんて言ったから‥?」
リッチー「いらないだろ?」
ジョーリン「でも体が変なのは治ったみたいだよ?」
リッチー「黒魔術‥俺は最近実践し始めたから使い勝手がよくわからん‥」
ジョーリン「デヴィットの目は治るの?」
リッチー「‥わからん、だからこれを用意した」
・・・
コンコン・・・
デヴィット「リッチー、来たよ‥」
グレン「デヴィ〜が心配だし案内してやらなきゃなんねえから俺も来たぜ?」
リッチー「入れ」
バタン・・・
リッチー「これをやる」
デヴィット「えっ?なに‥これ」
ジョーリン「眼鏡みたいだよ?」
グレン「おいっ!だからかけたって無駄だったつってんだろ!?」
リッチー「‥特別製だ、かけてみろ」
デヴィット「‥‥(箱から取り出して眼鏡をかける)‥あ‥っ!見える、見えるよっ!!」
グレン「‥!どうなってるんだよっ‥!?」
ジョーリン「特別製だからなんじゃない?それがあれば困らないよね」
デヴィット「あ‥リッチー、ありがとう‥‥」
リッチー「お前‥眼鏡かけてるといつもより一段と気持ち悪いな」
デヴィット「あ‥っ‥」
グレン「気にすんなよ、いちいち気にしてるから病気になるんだよ‥行こうぜ?」
デヴィット「‥うん」
バタン・・・
・・・
〜ミーティング室
イアン・兵っす「あ!デヴィット、眼鏡‥ちゃんと見えるのかい?」
デヴィット「あ、うん。もう大丈夫だから心配しないで?」
リッチー「眼鏡かけたままでステージには上がらせないぞ?もし治らなければ‥ジョーリンを使う事になるな」
ジョーリン「えっ!?あ‥、でも僕はデヴィットの目が治る事を祈ってるよ」
グレン「ほんとかよ〜?嘘くせー!」
ジョーリン「僕はパープルに入らなくても将来は必ず成功してみせる!」
リッチー「そうだ、おまえには俺がいるしな。だからアルバムの制作過程もよく見ておけよ?」
ジョーリン「うん、勉強しなきゃねっ」
グレン「じゃー、デヴィ〜と歌ってみるぜ!」
デヴィット「あ、うんっ!」
・・・
グレン「いい感じだったな、俺の趣味モロ出の曲でリッチーは嫌そうだったけどよ」
デヴィット「グレンちの歌い回しが上手すぎて僕は気後れしちゃった‥でも負けないよっ?」
グレン「その調子っ!つか、俺達くらい上手いとお互いしかハモる相手もいねーしよっ」
デヴィット「歌ってて楽しかったよ、本番のレコーディングが楽しみだね〜」
〜自販機前
グレン「あれっ?よう!ジョーリンっ」
ジョーリン「あっ!(ヨロヨロと歩いている)」
デヴィット「あ‥っ!もしかしてっ」
グレン「あ!おまっwいきなり背伸びたんじゃね?成長期かよ〜?w」
ジョーリン「うるさいっ!あっ‥(転びそうになる)」
グレン「おっと!(ジョーリンを抱きとめ支える)身長なんか気にすんなよ〜つか、そのブーツの高さはだいぶ無理があるな」
ジョーリン「う‥、もうこんなブーツいらないっ!!!(ブーツを投げる)」
デヴィット「あ‥、ジョーリンは女の子にモテるんだから無茶苦茶しなくてもいいんじゃないかな?」
ジョーリン「無茶!?じゃあ君も眼鏡なんかかけないでいればいいよ‥っ」
グレン「ジョーリンっ‥!」
ジョーリン「あ‥、ごめん‥っ‥」
デヴィット「あ‥、気にしないでっ‥?(ニッコリ)」
ジョーリン「‥きれい!(デヴィットの顔をよく見る)眼鏡かけてるのにきれいだね、いつもより大人びてみえる‥」
デヴィット「あ、そう‥?眼鏡のデザインがいいからじゃないかな?前みたいに瓶底じゃないし。アハッ‥」
ジョーリン「きれいだからだよ‥子供っぽくない。色っぽい‥」
グレン「あ〜、なんだ。やっぱり気にしてんのか‥おまえだって美形じゃんっ、可愛いっつー感じは否めねーけど」
デヴィット「きっとジョーリンは将来、年齢がいってもきれいで若くみられるんじゃないかな?」
ジョーリン「馬鹿にするなっ!!!(走り去る)」
デヴィット「あ‥っ‥、本当にそう思ったから言っただけなのに‥」
グレン「ありゃ相当気にしてんだな〜‥」
〜スタジオ内レストラン
グレン「あー!うまかったっ」
デヴィット「ごちそうさま〜」
ジョーリン「‥‥」
デヴィット「さて‥と、グレンち行く?」
リッチー「ここにいたのか、キモ眼鏡。キモッ‥気持ち悪いな‥うちのボーカリストは眼鏡かけてる。よそではあり得ない!」
グレン「やめろよな!なんでここまで来てまで言うんだよっ!?」
デヴィット「‥眼鏡じゃなくても気持ち悪いんでしょ?」
リッチー「‥いや、素顔はきれいだよ‥」
ジョーリン「‥‥!」
デヴィット「‥あっ‥、馬鹿にしないでっ!!!(泣きそうな顔で立ち去る)」
グレン「あっ!なぁっ‥おいっ‥(後を追う)」
リッチー「‥‥」
ジョーリン「‥‥‥‥」
〜廊下
グレン「デヴィ〜待てよっ!」
デヴィット「‥来ないでっ‥!!」
〜トイレ
バタン・・・
デヴィット「うっ‥うぅっ‥(泣)」
ガチャ・・バタン・・・
デヴィット「‥‥(振り向く)‥あっ‥‥」
ジョーリン「そんなに眼鏡が嫌ならかけなきゃいいだろ!リッチーがきれいだって言ってるんだからかけなくていいよっ!!(デヴィットの顔から眼鏡を叩き落とす)」
デヴィット「あっ‥返してっ‥!目がよく見えないよっ‥‥(泣)」
ジョーリン「‥(眼鏡を床から拾う)きれいだよ?‥いいね‥‥(立ち去る)」
バタン・・・
デヴィット「あ‥っ‥、うっ‥うぅっ‥‥え‥(涙)」
〜廊下
デヴィット「あっ‥あ‥‥(辺りを手探りしながら歩く)」
通りすがりのスタッフ「‥‥?」
グレン「デヴィ〜!あ‥、眼鏡はっ!?」
デヴィット「‥見えないよ‥っ‥。‥アッ‥!こういう時は‥目で見るんじゃなくて‥感じる‥っ‥ンッ‥ンッ‥///」
グレン「あ‥おいっ!デヴィ〜!??」
デヴィット「わかる‥わかるよっ‥アッ‥ンッ‥‥こっち‥(歩きだす)」
グレン「‥!?デヴィ〜‥‥っ」
ジョーリン「きれい‥‥」
〜リッチーの部屋
リッチ「‥来たか、入れ」
バタン・・・
デヴィット「リッチー、見えないけど感じるよ‥して‥‥っ」
リッチー「おまえ‥、眼鏡どうした?俺は今は魔法は使ってないぞ?」
デヴィット「‥あそこが動くんだ‥もう止まらない‥よ‥アウッ///‥ンッ‥ンッ‥目が見えない僕は‥あそこが目なんだよ‥っ‥リッチー‥して‥‥っ!」
リッチー「‥どうやら淫魔に気に入られたようだな」
・・・
デヴィット「アッ‥アアァァ〜ッ‥リッチー‥もっ‥と‥(リッチーに股間を弄られている)」
リッチー「黙れっ!俺に命令するな!!気持ち悪いっっ!!!(強烈な平手打ち)」
デヴィット「うぅっ‥アッ‥もっと殴っていいから‥して‥っ‥(涙)」
ドンドン!!!
グレン「リッチー!開けろよっ!!」
ジョーリン「開いてる!リッチー、入るよ‥?」
バタン・・・
デヴィット「リッチー!早くっ‥してー!してーーっ!!!(足をジダバダさせる)」
グレン「あ‥デヴィ〜‥‥」
ジョーリン「‥正気じゃないね‥‥」
リッチー「そのとおりだ、‥淫魔にとり憑かれている」
グレン「なんだ!?淫魔???」
ジョーリン「悪魔だよ、性的な誘惑をもたらし人を堕落させる悪魔‥」
グレン「なんだって!?なんでそんな事になったんだよっ!?」
リッチー「わからんが、こいつの体質的にとり憑かれやすいんだろう‥」
グレン「追い払えよっ!できるんだろっ!?」
リッチー「‥そうだな、一時的になら‥な」
グレン「早くやれよっ!」
リッチー「グレン‥、おまえがやるんだ」
グレン「なんだって!?俺はエクソシストじゃねーよっ!!」
ジョーリン「デヴィットは君の事が好き‥でしょ?だから‥君の愛の力が必要なんじゃない?でしょ?リッチー」
リッチー「そういう事になるな‥。グレンの愛の手が必要だ、わかるか?『手』だ」
グレン「あ‥っ、つまり‥‥」
ジョーリン「初めてってわけでもないよね?」
グレン「‥あぁ、前に一度だけ‥でも‥」
ジョーリン「デヴィットが大切だからあまり汚したくない‥?(リッチーを見る)」
リッチー「‥‥‥‥」
グレン「やるよ!‥俺がすればデヴィ〜の目も治るんだよな!?」
ジョーリン「デヴィットが本当に心から君の事を好きならね」
リッチー「早くやれ、その手は何も下手くそなベースを弾くためだけにあるわけじゃないんだろ?」
グレン「うっせーよっ!‥デヴィ〜(デヴィットの股間に手を伸ばし優しく撫でる)」
デヴィット「‥あっ‥やだっ‥!グレンち、やめて‥(泣)」
グレン「うっ‥!(思わず手を止める)」
リッチー「続けろ!淫魔が言っているんだ」
ジョーリン「半分はデヴィットの本心かもよ?」
グレン「‥!(再びデヴィットの股間を撫でる)」
デヴィット「アッ‥アッ‥グレンち‥やめてっ‥(泣)僕は‥リッチーが好きなんだ‥っ‥」
グレン「‥体が‥だろ?わかってる、言ってるだろ?‥それでも俺は‥(手を早めるがそれでも優しい手つき)」
デヴィット「アッ‥アッ‥やめろッ‥!下手くそっ‥!!僕っ‥リッチーが‥イイッ‥!!!」
グレン「いいよ‥どんなデヴィ〜でも俺は愛してるから‥(デヴィットにキスをする)」
デヴィット「‥あ‥っ‥アアァァアアァァ〜〜ッ!!!」
(デヴィットの体からピンクに近い紫色の霧が吹き出して消えていく)
デヴィット「‥あ‥‥グレンち‥」
グレン「デヴィ〜!!!目‥見えるか‥っ?」
デヴィット「あっ、うんっ‥見える!」
グレン「よかった!デヴィ〜(デヴィットを抱きしめる)」
デヴィット「あっ///えと‥グレンち、ありがとう‥僕‥」
リッチー「終わったようだな」
デヴィット「えっ!?リッチー‥ジョーリン‥‥あ〜っ!!!‥僕っ‥僕っ‥やだ〜ぁっっ(涙)」
ジョーリン「今さらなんだいっ‥」
グレン「えーと、で?その悪魔は消えたんだよな?」
リッチー「‥いや、一時的に追い払えただけだ。またいつ戻ってくるかわからん、そいつが気に入ったみたいだからな」
ジョーリン「あ、じゃあまたデヴィットは目が見えなくなったり淫乱になったりするの?」
リッチー「そうだな、そいつの体が淫乱で元々が目が悪いから体質的にも使いやすいんだろう‥」
デヴィット「そんなっ‥(涙)」
ジョーリン「あ‥、これ返しておくよ(眼鏡を渡す)また必要になるかもしれないんだよね‥?」
グレン「あっ!やっぱりおまえが取ったのかよ!!」
リッチー「んっ?ジョーリン、おまえそんな事したのか?」
ジョーリン「あっ、つい‥すぐ返そうと思った‥けどっ‥」
リッチー「ん?」
ジョーリン「‥もしかしてこれかけたら僕もデヴィットみたく大人っぽくなるかな‥って///」
グレン「にゃははw無理無理っっwww」
ジョーリン「うるさいなっ///」
デヴィット「アハッ‥」
〜夜:デヴィットとグレンの家
デヴィット「‥‥///」
グレン「デヴィ〜、ごめんっ‥」
デヴィット「えっ?あっ‥うん、グレンちは本当に僕を守ってくれた!僕のヒーローだよ!!僕ははグレンちが‥好きっ///」
グレン「これからだってずっと守るぜっ!!!デヴィ〜は俺の天使だからなっ///」
〜リッチーの別宅
ジョーリン「ね〜、リッチー‥」
リッチー「‥なんだ?」
ジョーリン「お‥大人っぽくなる魔法‥とか、ないの?」
リッチー「‥(苦笑)」
ジョーリン「あっ!今笑っただろっ!!‥真剣なんだからね?」
リッチー「いや‥あるにはあるが、ジョーりんはそのままでいいと思うよ?」
ジョーリン「だって‥」
リッチー「ジョーりんは小悪魔みたいで可愛いからな」
ジョーリン「あ///なにそれ‥!?」
リッチー「今のままでも充分魅力的だよ‥‥」
ザーザー・・・
デヴィット「あ〜ぁ、また雨‥‥」
グレン「たく、今日は休みだからデヴィ〜とドライブに行こうと思ってたのによー!」
デヴィット「去年の今頃は北ヨークシャーのブティックの店員だった‥」
グレン「あ〜、そうだったな。もうすぐ一年経つんだよな。俺はどんなやつがパープルのリードボーカリストになるのかなって思ってたよ」
デヴィット「グレンちが加入したのは今頃だったっけ」
グレン「オッサンばっかでさ、まぁロードさんとイアンは俺に親切だったけど正直退屈してた。デヴィ〜が来た時は同じ年だなんてまさに天の恵みだと思ったぜっ!」
デヴィット「アハハッ、イアンはオジサンじゃないよ〜っ」
グレン「俺達以外はオッサンだよっ!!」
〜1973年7月末
デヴィット「あ、はじめまして!!今日からパープルのボーカリストになりました。よろしくお願いします」
ジョン・道路「うむ、期待してるよ?」
イアン・兵っす「頑張れよ!」
デヴィット「はいっ!」
リッチー「ふん‥、お前これからここのボーカリストになるのならその態度をどうにかしろ。まったく何もかもがダサい」
グレン「仕方ねーよ、今まで一般人だったんだから。デヴィット、行こうぜ?あちこち案内してやるよ」
デヴィット「あ、うん!グレンよろしく〜」
・・・
デヴィット「リッチー、アルバム制作はいつから?」
リッチー「お前はいつ痩せるんだ?」
デヴィット「今、医療班にダイエットさせられてるよ」
リッチー「そのダサい服はなんだ?それに早く整形しろ!斜視も直せよ?瓶底眼鏡がみっともない!!」
デヴィット「ごめん‥とりあえず早く痩せないとね‥‥」
・・・
グレン「デヴィ、たまには一緒に昼食行こうぜ?」
デヴィット「ごめん、僕は医療チームが用意したダイエット食しか食べちゃ駄目だから‥」
グレン「そっか‥、でもここに来て二週間でかなり痩せたぜ?大丈夫かよっ?」
デヴィット「リッチーが僕を醜いって」
グレン「これだけ痩せたんだから普通じゃん」
デヴィット「でも早く整形して斜視直して眼鏡はずせって‥」
グレン「う〜ん‥、おまえは歌が上手くていいやつなのにな。でも眼鏡なしだとステージで不便だから目は直さないとなぁ〜」
デヴィット「ロバート・プラントみたいになれるかなぁ?」
グレン「おい!?そりゃ〜贅沢ってもんだぜ‥っ」
・・・
デヴィット「明日いよいよ整形するんだ〜なんかちょっと怖いよ‥」
グレン「あー、俺は痩せただけでいいと思うんだけどなぁ‥」
デヴィット「でもこれがパープルに入る条件だったから‥」
グレン「残酷だよな、リッチー‥」
デヴィット「グレンち‥僕がどんな顔になっても友達でいてくれる?」
グレン「何言ってんだ!当たり前だろ〜?おまえはおまえじゃんっ。」
・・・
デヴィット「グレンち‥」
グレン「デヴィ!?」
デヴィット「うん‥僕だよ、やっぱり顔変かなぁ‥?」
グレン「変どころか‥その‥なんつーか‥」
デヴィット「やっぱり!どうしよう‥変なんだ!!」
グレン「ち、ちげーよ!はっきり言うぜっ‥か‥可愛い‥綺麗‥でも中身はおまえだよなっ///」
デヴィット「うん‥…。」
・・・
デヴィット「‥リッチー‥僕だよ、どう?」
リッチー「‥‥!」
デヴィット「あ‥」
リッチー「‥‥気持ち悪い‥」
デヴィット「えっ‥!?」
リッチー「気持ち悪いっ!!!」
デヴィット「あ‥っ‥‥」
〜1974年5月末:現在
デヴィット「‥リッチーが気持ち悪いって‥」
グレン「顔の事じゃねーよ」
デヴィット「整形した後に言われるようになったんだ‥」
グレン「ん?俺はきれいになったおまえを見てからおまえをただの親友として見れなくなっちまったんだがなー」
デヴィット「グレンち‥‥」
・・・
〜今年5月始め:アメリカの小さなライヴ会場
「キャーッ!」
「ワァーッ!キャーッ!!」
ジョーリン「ふぅ〜(バンドの演奏が終わりステージを降りる)」
リッチー「‥やぁ」
ジョーリン「‥!まさか‥リッチー?あのリッチー!?なんでっ‥」
リッチー「知り合いから君の事を聞いてね、ステージを観にきてみたんだか‥君の歌は素晴らしい」
ジョーリン「あ‥、光栄だよっ!嬉しい!!」
リッチー「君はこうして間近で見ると本当に可愛い子なんだな」
ジョーリン「えっ‥?あ///馬鹿にしてる‥っ!?」
リッチー「まさか、‥本当にきれいだよ。小柄だがステージ映えする、もしよかったら‥」
・・・・・
〜現在:リッチーの別宅
ザーザー・・・
ジョーリン「‥うん‥リッ‥チー‥(ベッドでまどろむ)」
〜リビング
ガチャリ・・
リッチー「やっと起きたか‥」
ジョーリン「‥あ!リッチー、おはようっ!!朝から会いに来てくれたんだねっ(ソファーに座ったリッチーの膝に乗り抱きつく)」
リッチー「ここは俺の家だからな‥(ジョーリンの髪を撫でる)」
ジョーリン「また雨だね。ねぇ、リッチー‥」
リッチー「ん?」
ジョーリン「‥僕はきれい?」
リッチー「おまえ‥、それ何回聞いたんだよ?きれいだからこうして会いに来てるだろ?」
ジョーリン「‥デヴィットよりきれい?」
リッチー「それも何回も聞いた。ジョーりんは童顔だけど間違いなく美形だよ」
ジョーリン「デヴィットにはきれいって言ってあげないの?」
リッチー「‥‥気持ち悪いから言わない」
ジョーリン「う〜ん‥、どうして気持ち悪いって聞くとまた同じ会話になっちゃうんだよね〜‥」
リッチー「‥‥‥‥」
・・・
ジョーリン「わ〜!リッチー、こんな写真まであるよ〜っ。整形前のもけっこう撮ったんだね〜」
リッチー「おいおい、ずいぶん散らかしたな。前のアルバム制作は有名な古城を借りてレコーディングしたから記念にたくさん撮ったんだよ」
ジョーリン「これは整形後?でもデヴィットの顔が今と微妙に違うよね?」
リッチー「あぁ、それか。あいつはあの後何度か整形してるんだよ」
ジョーリン「あ、そうだったね。この頃って眼鏡かけてるせいか暗そうに見えるよね」
リッチー「それは視力矯正用眼鏡だよ、あいつは本当に目が悪かったから手術で斜視を直しただけじゃダメだったんだ」
ジョーリン「あ!このデヴィット可愛いっ!!(笑っている写真をみつける)」
リッチー「あぁ、それはステージ慣れしてないあいつのためにヨーロッパツアーに行った時のだよ」
ジョーリン「純粋そう‥デヴィットの素直さがよく出てる写真だね」
リッチー「おまえデヴィットの写真ばかり見てるな」
ジョーリン「だって‥リッチーがデヴィットにこだわるから‥」
リッチー「俺が選んだ最初のボーカリストだからな、簡単には手放せない」
ジョーリン「じゃあ僕にもそうしてね?僕はリッチーに突き放されたとしても絶対に離れたりしないんだからっ‥」
リッチー「おい、突き放したりなんかしないぞ?ジョーりんは俺の一生の友達になりそうだ」
ジョーリン「うん‥、友達でもいいよ。‥近くにいさせて‥(リッチーに寄り添う)」
リッチー「ジョーリン‥おまえは本当に可愛いな‥‥」
〜デヴィットとグレンの家
グレン「俺はリッチーがわかんねー、なんでデヴィが気持ち悪いんだ?デヴィ〜、あいつの言う事なんかいちいち真に受けんなよ?」
デヴィット「あ‥うん。でも‥リッチーは最初の頃は僕に優しかった事もあるんだ‥」
グレン「そうなのか!?俺はいつもたいていおまえと一緒にいたけど奴はそんなそぶり見せなかったけどな?」
デヴィット「二人きりで作曲した時‥かな、あと‥」
〜1973年11月ヨーロッパツアー中
グレン「あー!充実っ!!今夜のライブも成功だったっ」
デヴィット「僕のアクションは変じゃなかった?」
グレン「だいぶ慣れてきたじゃんっ、その調子!!」
リッチー「デヴィット、‥出かけないか?」
デヴィット「あ‥」
ジョン・道路「珍しいなリッチー、君が誰かを誘うなんて。しかも今はもう夜だから城巡りでもないみたいようだしね」
リッチー「地元にちょっとした知り合いがいてな‥」
グレン「デヴィ〜も行くなら俺も行くぜっ!」
リッチー「駄目だ!来るな。場違いだ、‥デヴィットを誘ってるんだよ」
デヴィット「‥あ、どこに行くの?」 ・・・・・
〜現在:リッチーの別宅
ジョーリン「いろんな所に行ったんだね、ヨーロッパかぁ〜。‥!あ、ここはどこなの?(華やかな場所にいるデヴィットの写真をみつける)」
リッチー「あぁ、俺がクラシックに趣旨が深いのはもう当然のように知ってるよな?そこはその道の知り合いの屋敷だ」
ジョーリン「立派な宮殿みたいだね、他のメンバーがいないけど?」
リッチー「その夜はパーティーだった、ちょっとした社交の場でデヴィットには色々と体験をさせたかった。グレンが一緒ではな‥」
ジョーリン「やっぱりデヴィットは特別‥?」
リッチー「俺のボーカリストからな、みんなに披露したかった」
ジョーリン「デヴィット、きれいだけど緊張気味に写ってるね」
リッチー「あいつが最も多感な時期だったからな‥俺からなかなか離れようとしなかった」
ジョーリン「デヴィットはシャイだからね、‥でもうらやましいよ‥‥。」
>>210 ツアー先なので地元ではない、他にも誤字脱字が多いので気をつけなければ‥。
〜翌日:スタジオ
デヴィット「あ、おはようリッチー!」
リッチー「‥‥」
グレン「あっ、その無言はなんなんだよっ!?」
リッチー「‥(一瞬グレンを睨みつけ部屋を出る)
グレン「うっ‥!」
バタン・・・
グレン「なんなんだ‥」
バタン!!!
ジョーリン「おっはよ〜っ!‥あれ?リッチーは?」
グレン「部屋行ったんじゃねーの?ったくよ〜あいさつもしねーのな」
ジョーリン「リッチーは誰にもあいさつしないよ、でも僕は毎日リッチーにあいさつする。だってリッチーだって心の中では『おはよう』って言ってるんだ、そう思わない?‥デヴィット」
デヴィット「あ‥うん、そうだね。僕はもしかしたら今日はしてくれるかな?って期待しちゃうけど‥アハハッ」
グレン「信じらんねー会話だぜっ‥」
デヴィット「‥『気持ち悪い』っていうのもあいさつに入るのかなぁ?無視される時よりはマシだけど‥」
ジョーリン「それは時と場合によりまちまちなんじゃない?」
グレン「めんどくせーから考えたくねーよ」
ジョーリン「考えなくていいよ、少なくともグレンには心の中でもおはようなんて言ってないからね」
グレン「言われなくていいぜっ、それこそ気持ちわりーよ」
〜廊下
デヴィット「あ〜!トイレ‥雨だとトイレが近いよ〜っ」
リッチー「おはよう、デヴィット」
デヴィット「あ‥っ‥」
リッチー「‥おい!何か問題でもあるのか?」
デヴィット「あ、ない‥ないよ。おはようリッチー(ニッコリ)」
リッチー「きれいだよ‥」
デヴィット「‥!?‥‥」
リッチー「なんだ!?」
デヴィット「‥ふざけてるの?からかわないで!!!(逃げるように歩きだす)」
リッチー「待て!(後をついてくる)」
デヴィット「来ないで!!!(逃げるようにトイレにかけ込む)」
バタン・・・
リッチー「きれいだよ‥(デヴィットの頬を撫でる)」
デヴィット「‥あっ‥‥(恐怖のあまり失禁する)」
リッチー「‥‥‥‥(無表情でトイレから出ていく)」
バタン・・・
デヴィット「‥うっ‥うぅっ‥(その場にへたりこんで泣く)」
・・・
バタン!!!
グレン「デヴィ〜!」
デヴィット「‥‥(床に座りこんで茫然としている)」
グレン「あ‥まさか‥漏らしたのか?」
デヴィット「‥‥(涙)」
・・・・・
〜医務室
グレン「よし、きれいにしたからここで寝てろ、‥大丈夫か?」
デヴィット「‥ごめんね、グレンち‥汚かったでしょ‥恥ずかしいよっ‥(涙)」
グレン「リッチーの奴!ふざけやがって‥!!」
ジョーリン「本気だったら?」
デヴィット「そんなわけないっ!!!」
ジョーリン「‥(デヴィットの頬を殴る)」
ピシャリ!!!
デヴィット「‥あっ‥ジョーリンはわかってないよ‥っ‥(泣)」
グレン「てめー!殴る事ねーだろっ!!普段が普段だからいきなりあんな目に遭ったら信じられるかっ!!?」
ジョーリン「わかってないのは君なんじゃない?デヴィット‥(医務室を出る)」
〜リッチーの部屋
ジョーリン「‥リッチーは悪い人っ‥」
リッチー「なら、おまえも悪い子だろう?」
ジョーリン「わかってるよ僕は、リッチーのいい所も‥だからリッチーを狂気に走らせるデヴィットが許せないんだよ!」
リッチー「あいつを殴るのは俺だけで充分だろう?」
ジョーリン「あ‥、リッチーは優しいんだねっ」
リッチー「‥俺が本気だったとしたらどうする?」
ジョーリン「あ‥僕はリッチーをわかってるつもりだよ?つまり‥‥」
・・・・・
〜自販機前
ガタン・・・
ジョーリン「グレンちっ、僕にもおごってよ?」
グレン「やだね!デヴィ〜を殴る野蛮なアメ公になんかおごらねーよっ」
ジョーリン「‥リッチーがデヴィットに言った事は本心だよ?ただやり方は嫌がらせそのものだったみたいだけど」
グレン「だからなんだよ?結局は嫌がらせなんだろ?」
ジョーリン「ふぅ〜、そうだね。想いが通じないって人をおかしくさせるよ。だから僕は誰に対してもはっきりと言うよ?‥場合によっては相手がリッチーでもね」
〜医務室
リッチー「‥‥(デヴィットの寝顔を見ている)」
デヴィット「‥(泣き疲れた顔で眠っている)」
リッチー「‥‥(デヴィットの股間を触ろうと布団をめくろうとする、がやめる)」
デヴィット「う‥ん‥(寝返りする)」
リッチー「‥‥(眠っているデヴィットの手を優しく握る)」
デヴィット「‥‥(安らかな寝顔)」
リッチー「‥‥‥‥」
〜・・・
(「誰‥?優しい‥この感じ‥グレンち‥?
違う‥この手は‥リッ‥‥
‥そんなはずないよね?バカな僕‥
あ‥きっと夢なんだ‥だったら‥
ずっと眠っていたい‥‥」)
〜ロビー
グレン「ほらよっ(ココアを渡す)」
ジョーリン「サンキュ!」
グレン「なんつーか‥、おまえも色々と複雑なんだろ?」
ジョーリン「まぁ、そうだね〜。けど溜め込まないようにしてるよ?僕は」
グレン「俺もだぜっ!でもデヴィ〜は‥」
ジョーリン「僕はリッチーが溜め込まないように‥って言っても彼はかなり複雑だよ」
グレン「だろうな、あいつの複雑さがデヴィのデリケートな心をますます複雑にかき回してる‥‥」
・・・・・
〜医務室
リッチー「‥‥(デヴィットの寝顔をしばらく見送って部屋を出る)」
バタン・・・
〜医務室入り口:廊下
ジョーリン「‥!今の‥リッチー?‥」
グレン「よ!どうした?」
ジョーリン「あ‥、なんでもない。デヴィットは起きたかな?」
バタン・・・
デヴィット「‥(眠っている)」
グレン「あ、まだ眠ってる。疲れてるんだな‥」
ジョーリン「でも‥なんだか安らいだ寝顔だね‥‥」
225 :
夢見る名無しさん:2011/05/29(日) 05:31:16.67 O
〜夕方:医務室
ジョーリン「グレン、帰らないの?」
グレン「‥デヴィ〜が起きねーんだよ」
ジョーリン「えっ?起こしたら?」
グレン「いくら起こしても‥起きない」
ジョーリン「もう!おい、デヴィット〜起きろっ!(寝ているデヴィットの体を揺する)」
デヴィット「‥(相変わらず眠っている、反応がない)」
ジョーリン「あれっ?おいっ!こらっ(軽く頬をたたく)」
グレン「おいっ!もうやめろよ‥」
ジョーリン「本当に起きないね、どうしちゃったんだろう‥?」
グレン「デヴィ〜‥(デヴィットの手を握る)」
〜・・・
(「あ‥グレンちだね?あったかい手‥
それでも僕は‥
このままずっと眠っていたい‥
夢の中にいたい‥
だって‥‥)」
〜夜7時:医務室
リッチー「‥まだいたのか」
グレン「あっ!入るな!よっ!お前が変な事すっからこうなった‥デヴィ〜に近づくな!!!」
ジョーリン「リッチー、帰ろうよ?」
リッチー「‥‥」
〜廊下
ジョーリン「ねぇ、リッチー‥もしかして魔法使った?」
リッチー「黒魔術か?使ってないぞ」
ジョーリン「じゃあなんで起きないんだろうね‥」
リッチー「さぁ‥な‥」
ジョーリン「僕、昼間リッチーが医務室から出ていくの見たんだ‥何してたの?」
リッチー「‥‥」
ジョーリン「‥した?」
リッチー「してないよ」
ジョーリン「じゃあ‥」
リッチー「でも俺なら起こせるかもしれないぞ?」
ジョーリン「‥‥!」
バタン・・・
グレン「あっ!また来やがった‥出てけよっ!!!」
リッチー「俺ならそいつを起こせると言ったら?」
グレン「何言ってん‥あっ!(リッチーに押しのけられる)」
リッチー「‥‥(デヴィットの顔を眺めてから手に触れる)こうしてたんだよ(優しく手をにぎる)」
デヴィット「‥(眠っているが安らいだ寝顔になる)」
グレン「‥‥!」
ジョーリン「‥‥」
リッチー「‥‥‥‥(デヴィットの手を握りつづける)」
〜・・・
(「‥あ‥!うん‥リッチー‥リッチーなんだね?
わかるよ‥だって僕は待っていたから‥‥
あったかい‥優しい手‥
どうして‥?どうしてそんなに優しいの?
また僕をからかってる‥?
あったかい‥ずっと‥眠っていたい‥‥)」
グレン「起きねーじゃねーか!もう手離せよっ!!」
リッチー「‥いや、まだ試していない事がある」
ジョーリン「あ‥まさか‥」
グレン「やめろよっ!どうせまた弄る気なんだろっ!?」
リッチー「そんな事をしてやったらこの淫乱は快楽で堕落してもう一生起きないだろう?」
ジョーリン「じゃあ‥どうするの?」
リッチー「‥(デヴィットの手を握りつづける)」
〜・・・
(「‥戻ってこい」)
(「‥あ‥っ‥!リッチー‥嫌っ‥入って来ないで‥
僕は‥リッチーが‥嫌いだよっ‥
気まぐれで‥意地悪で‥何考えてるのかわかんないっ‥‥)」
(「‥俺が嫌いか?なら‥‥)」
(「‥‥!あっ‥」)
デヴィット「‥んっ‥あっ‥!(目が覚めるがリッチーにキスをされている)」
グレン「あ‥‥」
ジョーリン「‥‥!!」
パシッ・・・
デヴィット「(リッチーの頬を叩く)‥リッチーなんか‥大嫌いだよっ‥‥(涙)」
リッチー「‥‥起きたな、今回だけは勘弁してやる‥(部屋を出る)」
ジョーリン「あっ!リッチー、待ってよ〜‥(後を追う)」
デヴィット「‥‥‥‥(涙)」
グレン「あ‥」
〜廊下
ジョーリン「リッチー、‥魔法使ったんでしょ?」
リッチー「いや、使ってない」
ジョーリン「なら‥僕にかかってる僕だけにかかる魔法がデヴィットにもかかったの?」
リッチー「だったら‥気持ち悪いな‥‥」
ジョーリン「‥‥‥‥」
〜医務室
グレン「デヴィ〜‥おまえ‥あいつの事が‥」
デヴィット「‥えっ‥?やだっ‥違うよっ‥‥あんなやつ‥大嫌いっ‥!!!」
グレン「ん、まぁ‥いいけどな‥。それより心配したぜっ、俺‥デヴィ〜が目覚めてくれて嬉しいよっ!!(デヴィットを抱きしめる)」
デヴィット「あ‥うんっ、ごめんねっ‥
(「あのキス‥リッチーはすごく優しかった‥‥どうして‥?
‥‥‥‥」)
〜朝
ザーッザァーッ・・・
デヴィット「‥すごい雨、う‥起きたくないっ!」
グレン「デヴィ〜!起きねーの?」
デヴィット「あ‥うんっ、今起きるよっ‥(「やだなぁ〜、リッチーに会いたくない‥っ)」
・・・
デヴィット「はいグレンち、ベーコンエッグトーストでよかった?オレンジジュース飲もうか」
グレン「デヴィ〜可愛いっ‥」
デヴィット「えっ?」
グレン「‥(いきなり椅子から立ちデヴィットにキスをする)」
デヴィット「‥んっ‥///」
グレン「い‥いきなりごめんっ!急にデヴィ〜にキスしたくなった///」
デヴィット「あ‥いいよ‥グレンちになら‥///」
グレン「‥あいつの事なんか好きにならないでくれよっ!」
デヴィット「あ‥(昨日のリッチーのキスを思い出す)‥リッチーなんかっ‥嫌い‥っ‥」
グレン「ごめん、俺実は妬いてる‥」
デヴィット「あ‥、そんな必要ないよっ。僕はグレンちが一番好き‥一緒にいて安心できるのもグレンちだけだからっ‥」
グレン「俺、デヴィ〜を守るからっ!!!」
デヴィット「うんっ!頼りにしてるよ、グレンちっ(ニッコリ)」
〜スタジオ:廊下
ザワザワ・・・
デヴィット「みんな、おはよう〜」
スタッフA「‥あっ!おはようございます///」
ザワザワ・・ヒソッ
スタッフA「おいっ‥!デヴィットきれいだなっ///」
スタッフB「ん?いつもきれいだろ?」
スタッフA「でも今朝はなんていうか‥色っぽかった!」
スタッフB「あぁ、でも気をつけろよ?あいつはリッチーさんの‥まぁ噂だけどなぁ〜」
スタッフC「俺は断然ジョーリン派!」
スタッフA&B「おまえはロリコンだもんなっwww」
〜スタジオ:待合室
バタン・・・
デヴィット「ロードさん、イアンおはよう!」
グレン「おは!ヒゲオッサンと眼鏡っ!!」
ジョン・道路「おはようデヴィット、君はスタッフにもあいさつするし礼儀正しいね。グレン、あだ名はやめなさい」
イアン・兵っす「グレン、リッチーの事もあだ名で呼んでみろよ〜っ?」
グレン「うっ!」
イアン・兵っす「冗談だよ、ハハッ!!」
グレン「‥つか、あんな奴にあいさつなんかしねーし」
デヴィット「あ‥僕も‥あいさつしたくない‥けどっ‥‥」
バタン・・・
デヴィット「‥あっ」
リッチー「‥‥」
ジョーリン「みんな、おはよう!」
デヴィット「あ、おはようジョーリン」
道路&兵っす「やぁ、リッチーにジョーリン。おはよう」
グレン「おは!おジョーちゃんっ」
ジョーリン「‥!誰の事?ちゃんとあいさつしなよ」
グレン「いや、女の子みてーだから」
ジョーリン「‥(グレンの足を踏む)」
グレン「痛っ‥!いってぇーな!!てめーっ」
リッチー「俺にもあいさつなしか‥」
グレン「当たりめーだろっ!あいさつもしねー奴にはあいさつしねーよっ!!」
リッチー「お前はどうでもいい‥そっちの(デヴィットを睨む)」
デヴィット「あ‥っ‥(震える)」
リッチー「‥‥!(デヴィットの顔をよく見る)」
デヴィット「あ‥おはよう‥リッチー‥」
リッチー「‥おまえ今朝は‥‥」
デヴィット「えっ‥?」
ジョーリン「‥‥」
リッチー「‥後で部屋に来い」
デヴィット「‥あっ‥‥」
グレン「行かせねーよ!」
ジョーリン「バカじゃない?行かなきゃ仕事にならないよ?デヴィットのソロを本格的に作り始めるんだからさ‥」
グレン「変な事するに決まってるぜ!?ジョーリン、おまえだって面白くねーだろっ?」
ジョーリン「リッチーは僕のだよ、デヴィットがスタッフ達に陰でなんて言われてるか知ってるの?」
リッチー「ジョーリン、部屋に行くぞ‥」
ジョーリン「あ、うん!」
バタン・・・
デヴィット「‥‥‥‥」
グレン「デヴィ〜、行くなよ?」
デヴィット「でも‥」
ジョン・道路「行きなさい!これは仕事なのだから」
グレン「こいつがどんな事されてるのか知ってんだろっ!?」
ジョン・道路「それは本人達も同意での上での事だろう?グレン、いいかげんに大人になりなさい」
イアン・兵っす「デヴィットはスターへの道を選んだ、そうだろ?」
デヴィット「‥あ、そう‥いいアルバム作らなくちゃ‥」
グレン「デヴィ〜‥‥」
〜リッチーの部屋
ジョーリン「いい曲だね、僕が歌いたかったな〜」
リッチー「まだ完成していない、それに‥やがてはおまえにはもっと合った曲を作ってやるから」
ジョーリン「僕に合った曲?どんな感じなんだろう?この曲はブルージーで大人の魅力満載だよね?‥‥」
コンコン・・・
リッチー「入れ」
ガチャリ・・
ジョーリン「じゃあ僕はまた後で‥(デヴィットと入れ違いに部屋を出る)」
バタン・・・
デヴィット「‥僕のソロ?どんな‥あっ‥!(リッチーにいきなり壁に押しつけられる)」
リッチー「‥今朝はやけに色っぽいな。きれいだ‥‥(立ったままのデヴィットのジーンズのチャックを下ろし股間を触ろうとする)」
デヴィット「‥やっ‥あ‥っ‥(抵抗しようとする)」
リッチー「昨日俺を殴った代償は高くつくぞ‥?(股間に手を入れ刺激する)」
デヴィット「アッ‥んっ‥(涙)」
リッチー「体は正直だな‥‥」
〜リッチーの部屋近くの廊下
ジョーリン「あ!グレンちっ!!何こんな所でウロウロしてるんだい?」
グレン「デヴィ〜の叫び声が聞こえたらすぐ助けられるように見張ってんだよっ」
ジョーリン「リッチーにかなうと思う?っていうかあの部屋はギターも弾くから防音設備が完璧だよ。それよりコーヒーおごってよ〜(グレンの腕を引っ張り走り出す)」
グレン「あ!お〜いっ‥、なんでおまえはいつもそんなに強引なんだよっ〜!?」
ジョーリン「アハハッ!!!」
〜廊下の休憩所:自販機前
ジョーリン「コーヒーたのむよ、アメリカンでねっ」
グレン「‥‥」
ガタン・・・
グレン「ほらよっ!(カップに入った飲み物を渡す)」
ジョーリン「あっ!コーヒーじゃないっ!!イチゴミルクセーキ‥こんな甘ったるいのっ!!」
グレン「お子さまにコーヒーは早いのっ!いちごちゃんに合ったのを選んだんだよっw」
ジョーリン「このっ‥!(グレンの足を蹴ろうとする)」
グレン「おーっと!(すんなりよける)転ぶぜ?」
ジョーリン「‥今朝、気づいた?(椅子に座ってイチゴセーキを飲む)」
グレン「何を?」
ジョーリン「デヴィット‥いつもより色っぽいよね?」
グレン「あ‥たしかに‥‥」
ジョーリン「昨日のリッチーとのキスで魔法がかかったんだよ‥」
グレン「魔法!?なんだそりゃ?」
ジョーリン「リッチーは魔法が使えるんだよっ、僕もかかってる」
グレン「はぁ!?」
ジョーリン「ダメだね、ロマンのない男に話しても無駄だった」
グレン「あ〜、恋の魔法なんたらか。そんなんねーよ、デヴィ〜は俺が好きだって言ってるしなっ」
ジョーリン「大人は嘘をつくんだよ?君と違ってね」
グレン「ならよ!その魔法でデヴィ〜が急に『色っぽく』なったとしてなんで前から魔法にかかってるおまえはそんなに『かわいらしい』ままなんだ?」
ジョーリン「‥!(グレンの股間を足で蹴る)」
グレン「ギャッ!キャイアアーーッ!!!(シャウト)もう許さねーー!このロリガキっ!!」
ジョーリン「アハハッ!バーーカwグレンちっ、つかまえてっwww(廊下を走り回る)」
グレン「待てーーゴルァ!!!(ジョーリンを追い回す)」
スタッフ「‥‥(あぜん)」
〜リッチーの部屋
デヴィット「アッ‥アアァァ〜ッ!!!(テーブルの上であらわな姿になりリッチーの激しく情熱的な指さばきに思うがままに喘ぎ声)」
リッチー「すごいな‥!これが本当のおまえなのか!!(テーブルがギシギシ音をたてる)‥淫乱め(平手打ち)」
デヴィット「アッ‥殴っていいからっ‥もっ‥と‥‥ハァハァ‥」
リッチー「‥‥(手を止める)」
デヴィット「あっ‥どうしてっ‥(涙)」
リッチー「仕事だよ、曲を作らねば。‥おまえは大人になった‥歌えるだろう‥‥」
・・・・・
リッチー「いい歌詞だ!ほぼ完成だな。どれ?弾くから歌ってみろ」
デヴィット「‥(リッチーの奏でる哀愁溢れるギターのフレーズに合わせて歌いだす)」
・・・・・
リッチー「素晴らしい‥完成だ!あとはレコーディングを待つばかりだな。おまえは立派なシンガーになった、何より作曲作詞センスに恵まれ魅力あふれる優れた声と歌唱力を持っている」
デヴィット「‥リッチーのおかげだよ、リッチーは僕を『大人』にしてくれた。‥リッチー‥いいよ‥?」
リッチー「‥!‥何をだ!?」
デヴィット「‥リッチーに僕を全部あげる‥」
リッチー「‥‥!(平手打ち)」
デヴィット「‥アウッ!(床に倒れ膝をつきリッチーを潤んだ目で見上げる)」
リッチー「淫乱!!!」
デヴィット「あっ‥どうして‥っ‥?‥僕は‥リッチーが好き‥!」
リッチー「だが、俺は男を『抱く』趣味はない、『弾く』のが好きなんだよ。‥何よりバックを汚されていないおまえのような‥そう、おまえは『特別』なんだよ‥‥」
デヴィット「あ‥、リッチー‥僕は‥きれい?」
リッチー「きれいだよ‥愛している(デヴィットに優しくキスをする)」
デヴィット「んっ‥‥///」
・・・・・
〜リッチーの部屋前廊下
バタン・・・
グレン「あっ!デヴィ〜、遅かったな。‥大丈夫か?殴られたみてーだ‥髪もメチャクチャだぜっ‥(デヴィットの頬を触ろうとする)」
デヴィット「‥あっ‥僕‥っ‥は‥‥ごめんなさい‥グレン‥(涙を流して走り去る)」
グレン「デヴィ〜!?デヴィーーッ!!!」
ドンドンドン!!!
ジョーリン「リッチー!開けて!!」
リッチー「‥今は入るな‥‥」
ジョーリン「あ‥っ、わかったよ‥僕待ってるね?」
グレン「‥‥!?」
〜スタジオ:待合室
グレン「デヴィ〜見なかった?」
ジョン・道路「あぁ、今帰ったよ」
グレン「‥!?俺に黙ってか!??」
・・・・・
〜リッチーの部屋前
リッチー「ジョーリン、いるか?‥入れ」
ジョーリン「‥あっ!(待ちくたびれた様子)」
バタン・・・
〜リッチーの部屋
ジョーリン「リッチー、曲は仕上がった?」
リッチー「‥あぁ、デモテープだが聴いてみるか?」
ジョーリン「うん!」
・・・
ジョーリン「あ‥、すごいね‥!僕はデヴィットがここまで歌えるなんて‥本当にすごいよ!!」
リッチー「だろ?あいつはやっぱり俺が求めていた最高のボーカリストだった。それに‥」
ジョーリン「なに‥?」
リッチー「あいつは大人になった‥だからこそここまで歌える」
ジョーリン「‥あ‥!まさか‥」
リッチー「俺はあいつを愛している!あいつも俺を‥(顔にクッションがぶつかる)」
ジョーリン「‥‥(涙)」
リッチー「‥おいで‥ほら‥(手をさしのべる)」
ジョーリン「‥僕は‥なに‥?子供扱いしないで‥っ(涙)」
リッチー「ジョーリンは俺の大切な友達だよ?これからもずっと‥」
ジョーリン「嘘だっ!アメリカに帰す気だろっ!!帰らないよっ!?」
リッチー「そんな事はしない、今までどおりだ」
ジョーリン「違う!!!僕と住んでも僕には何もしない、デヴィットを愛してるから‥っ‥」
リッチー「ジョーリンを傷つけたくない、これからもスタジオに見学に来て学んでほしい(ジョーリンの頬の涙を拭おうと触れようとする)」
ジョーリン「できるかっ!!!(リッチーの手をはじく)馬鹿にすんなっ‥(涙がこぼれる)」
リッチー「ジョーリン、おまえには本当に素晴らしい才能がある。国に帰したくない‥」
ジョーリン「‥帰らないよ‥でも‥‥」
・・・・・
〜デヴィットとグレンの家
グレン「あ‥!いない‥‥」
(荷物を持ち出した形跡がある)
グレン「‥‥!」
・・・・・
ザーッザァァー・・・
〜リッチーの別宅
ドンドンドン!!!
グレン「開けろっ!開けろよっ!!デヴィ〜いるんだろっ!?」
ガチャリ・・
リッチー「静かにしろ、今眠っている。起こしたら混乱させるだけだ」
デヴィット「いいよ‥リッチー、グレンには僕から話すから‥っ‥」
グレン「デヴィ〜!?‥‥」
・・・
グレン「‥わからねーよ‥っ‥」
デヴィット「グレン‥ち‥本当に‥ごめんなさい‥っ‥(涙)」
グレン「なんで‥よりによってあんな奴!しかも急に‥」
デヴィット「‥急じゃないよ‥ずっと‥リッチーに優しくされたかった‥バンドに入ってからずっと‥‥」
グレン「じゃあ俺は‥っ」
デヴィット「僕はグレンに甘えてばかりいた‥でも‥わかっちゃったんだ‥昨日‥気づいた‥でも認めたくなくて‥‥」
リッチー「もういいだろう?俺とこいつは愛し合っている、幸せだ‥」
グレン「デヴィ〜‥幸せか‥?」
デヴィット「今は‥悲しい‥グレンとジョーリンを傷つけてしまった‥でも‥きっと‥‥(涙)」
リッチー「明日またスタジオでな、風邪をひくぞ?」
グレン「待てよ!ジョーリンは!?」
リッチー「これからも援助する、見学にも来る。‥が俺と一緒に住みたくないらしい。出ていったからこいつを呼んだ‥。また明日な」
バタン・・・
グレン「‥ばかやろう‥バカヤローーッ!!!!!」
・・・・・
グレンの家:限界先
ザーッザァァーッ・・
グレン「‥‥あっ!」
ジョーリン「‥や!グレン‥ちっ‥(涙と雨で全身ずぶ濡れ)」
グレン「おいっ‥、傘くらいさせよっ‥つかなんでここに?‥とにかく入れっ」
バタン・・・
グレン「今、部屋暖めっから。ほらバスタオル(渡す)」
ジョーリン「‥‥」
グレン「ほら〜!ボーッとしてねーで‥拭いてやっか‥(タオルでジョーリンを包みこみ拭いてやる)」
ジョーリン「‥‥」
グレン「大丈夫かよっ‥?着替え‥デヴィ〜のしかねー!」
グレン「ほら、サイズ違うけどっ‥これしかねーから。あ〜嫌だよな?やっぱり‥」
ジョーリン「‥これ着ればデヴィットみたいになれる?大人になって‥リッチーに愛される‥?」
グレン「あのなぁ!おまえはおまえなんだぜ!?つか、正直に言うぜ‥おまえが来てくれて気が紛れたよ」
ジョーリン「えっ?」
グレン「考えてみればいつも、デヴィ〜があいつといる時‥俺は落ち着かなくて。でもおまえが来てからその間俺に絡んできたから俺は‥」
ジョーリン「‥デヴィットになりたかったんだよ‥、だってアメリカに来てから僕にはリッチーしかいなくて‥グレンと一緒にいればデヴィットっぽくなれるかなぁ〜って‥」
グレン「馬鹿を言うなよ!おまえはおまえで魅力的なんだぜ?つか、おまえどしたん?いつも強気なのによー‥」
ジョーリン「僕は自分でも人よりずっと優れてるって思って‥実際そういう人生を歩んできたんだけど。見た目が子供っぽいとアメリカじゃ舐められるんだよね!でも強気じゃないとアメリカの競争社会じゃ生き残れないんだよね!だから‥けど‥疲れた‥よ‥(涙)」
グレン「あ‥泣くな‥、なっ?(背中を撫でる)」
ジョーリン「子供扱いするな‥っ‥」
グレン「あ‥だけどなんかつい‥ごめんなっ?」
ジョーリン「‥リッチーの‥馬鹿ああぁぁ〜っ‥‥(涙)」
グレン「‥おいっ‥‥」
・・・・・・
>>258 アメリカに来てから×
イギリスに来てから〇
※ここはイギリス、我々パープルメンツはイギリス人でジョーリンはアメリカ人
いやはや、間違いだらけになのだよ‥。
・・・
ジョーリン「‥ん‥、朝か‥リッチー‥あ‥‥」
バタン・・・
〜グレンの家:リビング
グレン「おっ、やっと起きたか。おはっ!」
ジョーリン「おはよ‥(眠い目をこする)」
グレン「やっぱ服ダボダボだよなっ、つかそれデヴィが痩せる前に着てたやつだし」
ジョーリン「どうりでセンス悪いと思ったよ」
グレン「リッチーの家の合鍵持ってんだろ?取りに行けば?」
ジョーリン「‥行きたくない」
グレン「だよな‥。でも服がないんじゃ〜、ん!雨あがってるし服買いに行くかっ」
ジョーリン「あ!行く行く〜っ!!」
〜ロンドン市街
ジョーリン「グレンち〜!ここっ、ここで買うよ」
グレン「おまえイギリスに来てから半月足らずなのにずいぶん街の地理に詳しいよな?」
ジョーリン「うん、リッチーと何度も来たからね。‥リッチー‥‥」
グレン「あ‥、ちょい待ち(向かいにあるアイスクリーム屋に走る)」
ジョーリン「んっ‥?」
グレン「お待たせっ!あいよーっ(アイスクリームを渡す)俺はチョコレート味でおまえは」
ジョーリン「あっ!イチゴ!?」
グレン「そ!いちごちゃん元気出せよっ?」
ジョーリン「あ‥うんっ、ありがとうグレンちっ(ニッコリ)」
グレン「食ったら入ろうぜっ!」
〜リッチーの別宅
デヴィット「‥‥(白いブラウスに下半身は裸で鏡を見ている)‥」
バタン・・・
リッチー「よく眠れたか?」
デヴィット「あ‥、うん。おはよう、リッチー‥あ‥あまり見ないで///」
リッチー「昨日は泊まってやれなかった。(デヴィットの全身をよく見る)よし、それでいい。この家では下半身は常に裸でいろよ?‥きれいだ‥‥(デヴィットの髪を撫で頬を撫でキスをする)」
デヴィット「んっ‥///」
リッチー「‥してほしいか?」
デヴィット「‥して‥弾いて‥っ‥」
リッチー「少しずつだぞ?恥じらうおまえがいい(デヴィットの股間を少しずつなめらかにゆっくりと刺激する)」
デヴィット「‥アッ‥!アッ‥アッ‥ンッ‥///」
リッチー「本当に感じやすいな‥‥」
〜ロンドン市街:とある洋服屋
グレン「お!?サイズが小さいのけっこう売ってるんだなっ」
ジョーリン「アメリカじゃあなかなかないんだよね〜、ここは何度も来たよ。あ、これにしようかなっ」
グレン「おまえ、けっこう黒っぽい服買うよな?」
ジョーリン「だって他の色だと‥うーっ!腹が立ってきたっ!」
グレン「どうしたんだよっ!?」
ジョーリン「ビザカードは‥あ、あるな。これがないと酒も買えないんだよねっ‥」
グレン「なんで?酒くらい外国人でも買えるだろ?」
ジョーリン「ビザカードしか身分証がないんだよっ‥」
グレン「あ、なるほど。未成年にみられるもんな〜ハハッ!!」
ジョーリン「笑い事じゃないっ!!」
グレン「ん〜、じゃあその黒いの買うのか?なんにしても一枚じゃ足りねーだろ?」
ジョーリン「とりあえず黒は持っとかなきゃ、基本だね。それに‥リッチーの色だから」
グレン「あ、やっぱり諦めてねーだろ」
ジョーリン「当たり前だっ!なんでこの僕が諦めなきゃならないの?絶対にリッチーは僕の元に戻る、信じてるから」
グレン「そっか、おまえらしいぜ。俺は‥」
ジョーリン「なに?デヴィットを諦めるの?だよね!リッチーの魅力にはかなわないもんねっ」
グレン「おまえっ!キッツい言い方だな〜!!俺は‥デヴィ〜のそばにいられたらいいかな‥みてーな‥」
ジョーリン「駄目人間!」
グレン「‥なんだとっ!?」
ジョーリン「そういうの流行らないよ?イギリスじゃ知らないけどアメリカ社会じゃあそういう言い訳は通用しないんだから」
グレン「あ〜、でも俺は俺の道を行くタイプなんだよ。‥‥」
ジョーリン「‥、グレンちっ!僕の服選んで?一枚じゃ足りない」
グレン「そうだなー、えとじゃあ‥紺色とか紫系にしたら大人っぽく見えるんではない?」
ジョーリン「あ、そうだね。じゃあこれと‥あと半袖〜Tシャツはこれっ」
グレン「あ〜、それ‥他のはいいとしてそのTシャツはなんつーか‥」
ジョーリン「んっ?なんだい??言ってみろっ」
グレン「ダサイんじゃねー?つか、着てみ?」
ジョーリン「‥(試着)」
グレン「にゃははwやっぱり、半袖だとめちゃ初々しいぜっwwしかもそのデザインはデヴィの事言えねーっ、腹痛っwww」
ジョーリン「‥だから白とか嫌なんだよ!もうっ‥いいよ、買う!!」
グレン「あ〜ごめごめ‥っ、つか買うのかよっ?」
ジョーリン「半袖必要だし!それに‥たまに極端に初々しいってのもありだよね?」
グレン「大いにありだぜっ!俺は先々週のおまえの全身真っ赤なステージ衣装が一番印象的だったりするっ」
270 :
夢見る名無しさん:2011/05/30(月) 09:22:48.55 O
ジョーリン「あっ‥!いちご!?」
グレン「ありゃおまえにしか似合わない!!!」
ジョーリン「開き直りで着てみたんだよね!実は‥」
グレン「女受けよかったじゃんか!パープルに女ファンは貴重っ!!」
ジョーリン「そうだね、ツェッペリンやらベイシティローラー?なんたらに女は弱いよね」
グレン「そーいや、ここ二週間くらい夜遊びしてねー!体は健康だから溜まるぜっ!!」
ジョーリン「アメリカにいた時は僕もよくグルーピーとしてたよ。‥で彼女に逃げられた」
グレン「あー、そか。で、その後リッチーと出会ったわけね?」
ジョーリン「そう‥‥」
・・・・・
〜リッチーの別宅
ポツ・・ザアァ・・・
デヴィット「あ‥、降ってきたね。リッチーお昼何にする?」
リッチー「適当に作れ、それよりコーヒーが飲みたい」
デヴィット「あ、うん。ブラック?」
リッチー「そうだな‥」
・・・
〜ロンドン市街
ザーッザァァーッ・・・
グレン「うわっ!やっぱり降ってきたかっ!!傘持ってきてよかったぜっ」
ジョーリン「あ‥、僕は車に置いてきちゃったよ〜っ」
グレン「ほら、一緒に入るか?(傘を差し出す)」
ジョーリン「あ‥‥、うんっ!グレンち優しいっ(グレンの傘に入り寄り添いニッコリ)」
グレン「えっ!?あ‥?う‥///」
ジョーリン「僕っ、やっぱりグレンちが好き‥リッチーより‥」
グレン「あ!まさか‥」
ジョーリン「アハッ!騙されたねっwどう?デヴィットの真似、うまい?」
グレン「‥シャレになんねーよっ」
ジョーリン「あ‥、ごめんっ。なんか照れちゃって悪ふざけに走った‥」
グレン「いーよ、んじゃおまえは車に着くまで俺の彼女な」
ジョーリン「んっ!?」
グレン「だって実際そう見えるだろー?その辺の女より可愛い彼女がいて嬉しいぜっ!にゃはっwww」
ジョーリン「‥!グレンちぃ〜‥僕、やっぱりリッチーがいいっ‥リッチーの手が好きなこのデヴィ〜を許してっ‥(泣き真似)」
グレン「‥あっ!このっ!!小悪魔めっずぶ濡れろー(傘を引っ込め走り出す)」
ジョーリン「こらーっ!待てーーっ!!(雨に濡れながらグレンを追いかけ走る)」
〜リッチーの別宅
デヴィット「はい、リッチー(コーヒーをテーブルに置く)‥!この眼鏡は‥」
リッチー「あぁ、ジョーリンがみつけたんだ。俺がおまえから取り上げたんだよな?」
デヴィット「うん‥そう。アハッ、すごい瓶底(かけてみる)うわぁ〜!目が回るよっ‥(眼鏡を外す)」
リッチー「おまえの写真もあるぞ?そこの本棚‥」
デヴィット「あ、最近見た?棚からはみ出してる」
リッチー「ジョーリンが見た、おまえを羨ましがっていたよ‥」
デヴィット「えっ!?うわっ!!(アルバムを開く)こんな整形前の太ってるやつまであるっ‥」
〜グレンの家
バタン・・・
グレン「あー!いい買い物ができてよかったなっ。メシもいっぱい買ったし食おうぜ?」
ジョーリン「昼食買いすぎじゃないかい!?」
グレン「だっておまえもいっぱい食うだろー?そのわりには‥う!(腹パンチをくらう)」
ジョーリン「油断したねっ、アハッ!じゃあさっそく食べよう?」
グレン「リッチーの育てた小悪魔めっ!!」
〜リッチーの別宅
・・・
デヴィット「‥‥(アルバムを閉じる)リッチー、いろんな場所に連れてってくれた‥ありがとう」
リッチー「極力グレンと一緒じゃないのを選んだ‥」
デヴィット「え‥あ‥
(グレン「デヴィ〜は俺の天使っ!」)
(グレン「傘に入れっ!車まで一緒に走るぜっ!!デヴィ〜転ぶなよっ?」)
(「デヴィ〜!」)
(「デヴィ〜‥‥」)
あっ‥‥」
〜グレンの家
グレン「休みだと暇だよなー、雨だしすっ事ねーー」
ジョーリン「‥‥」
グレン「ん?どした、疲れたか?」
ジョーリン「‥なんでもないよ。そうだね、疲れた‥ちょっと寝る(寝室に入る)」
バタン・・・
グレン「‥‥‥‥」
〜リッチーの別宅
デヴィット「‥この本なに?(黒魔術の本を取りだそうとする)」
リッチー「‥‥!さわるな!!」
デヴィット「えっ‥?うん‥‥(本から手を離す)」
リッチー「‥‥
(リッチー「黒魔術は人に話すものではない、がジョーリンおまえだけは特別だ。信用しているから話した」)
(ジョーリン「うん、僕は誰にも言わないよ‥リッチーと僕だけの秘密なんだよね?」)
‥‥‥‥」
〜グレンの家:寝室
ジョーリン「‥アッ‥リッチー‥うっ‥うぅっ‥アッ‥アッ‥‥(ベッドで横になり手淫をしながら涙)」
ガチャ‥
グレン「あ〜‥暇だから俺も昼寝‥あ‥!///」
ジョーリン「‥あっ!見るなっ!!!出てけっ‥(泣)」
グレン「‥ごめんっ!」
バタン・・・
ジョーリン「‥‥‥‥(涙)」
〜夜:リッチーの家
デヴィット「‥‥
(リッチー「さわるな!!」
‥」
〜グレンの家:寝室
グレン「なぁ‥夕飯食えよ?」
ジョーリン「‥‥(ベッドにうずくまり丸くなっている)」
グレン「とにかく起きようぜ?なんか話そう、なっ?」
ジョーリン「‥‥(起きてベッドに座る)‥デヴィットのどこがそんなにいいわけ?」
グレン「あ‥、おまえはおまえじゃん!?なっ?」
ジョーリン「‥リッチーは僕のだよ‥‥」
〜リッチーの別宅
デヴィット「‥今なら‥(本棚の前にいる)ちょっとだけ‥ちょっと見るだけならいいよね‥(黒い背表紙に手を伸ばし触れる)」
(僕の‥だ‥よ‥)
デヴィット「えっ‥?」
〜グレンの家
ジョーリン「‥整形すればいいわけ?」
グレン「‥‥!よせよっ!!おまえらしくねーぜっ!?一体どうしちまったんだよっ??」
ジョーリン「‥リッチーにされたい‥」
グレン「おいっ‥!」
ジョーリン「デヴィットに‥なり‥た‥い‥(ベッドに倒れる)」
グレン「ジョーリンっ‥!(揺さぶるが反応がない)」
〜リッチーの別宅
バタン・・・
リッチ「‥!おいっ‥!!!」
デヴィット「あっ‥!(本棚の前で黒魔術の本に手を伸ばし触れようとしている)‥リッチー‥‥して‥っ‥」
リッチー「‥‥!俺がさわるなと言った物にさわろうとしたくせに俺にねだるなっ!!(デヴィットに平手打ち)」
デヴィット「‥アウッ!(床に倒れ膝をつきリッチーを潤んだ目で見つめる)あ‥ごめんなさい‥リッ‥(さらに平手打ちをくらい床に倒れる)あっ‥あぁっ‥(頬を押さえて震える)」
リッチー「‥気持ち悪い!」
デヴィット「‥あっ‥うっ‥(涙)(部屋から走り去る)」
バタン・・・
リッチー「‥‥(黒魔術の本を拾い本棚の後ろの窪みに隠す)‥」
〜洗面所
デヴィット「うっ‥うぅっ‥(鏡を見て涙、白いブラウスに下半身はリッチーの言いつけどおりに裸)」
リッチー「‥さっきは悪かった」
デヴィット「‥整形する‥」
リッチー「なんだと!?」
デヴィット「だって‥気持ち悪いんでしょ?(泣)」
リッチー「言葉のあやだ‥‥」
デヴィット「‥じゃあ‥僕はきれい‥?」
リッチー「きれいだよ‥」
デヴィット「‥リッチー!嬉しいっ‥!!(リッチーに抱きつく)」
リッチー「‥!‥おいっ?」
デヴィット「リッチーは‥僕のだもんっ‥‥」
リッチー「‥‥!」
デヴィット「‥リッチー‥して‥‥」
リッチー「朝しただろ?」
デヴィット「あ‥っ‥(涙)」
リッチー「‥‥」
デヴィット「僕なんか‥っ‥(涙)‥あっ!‥目が‥目がよく見えないよっ‥(泣)」
リッチー「‥どうなってる!?」
デヴィット「‥して‥してぇーっ!!!(床に寝転び足をジダバダさせ自慰を始める)アッ‥アアッ‥」
リッチー「‥やめろ、淫乱め!俺がいるのに自分でするなよ!?‥‥淫魔の仕業か?でもさっきのは‥」
デヴィット「アッ‥アッ‥動くっ‥感じる‥目が見えない僕はあそこが目なんだよ‥ンッ‥リッチー‥困ってる‥アッ‥して‥‥」
リッチー「間違いない、淫魔だな‥だが‥」
デヴィット「アッ‥リッチー‥ごめんなさい‥っ‥ちょっとだけって‥(泣)アッ‥アッアッ‥リッチー‥僕を捨てないで‥‥(涙)リッチー‥アアッ‥!リッチー‥目が‥助けてっ‥してーっ!!!」
リッチー「‥‥わかった、してやるから‥『そいつら』を放せ‥!」
デヴィット「‥あ‥‥リッチー‥(涙)」
リッチー「‥‥(床に座りデヴィットを抱き寄せ膝に乗せてギターを奏でるような優しい指さばきでデヴィットの胯間を手淫する)」
デヴィット「‥アッ‥ンッ‥(涙を流す)リッチー‥好き‥だ‥よ‥っ‥(気絶する)」
(デヴィットの体からピンクに近い紫色の霧が吹き出し消えていく)
・・・・・
デヴィット「‥あ‥、リッチー‥」
リッチー「デヴィット、目は見えるな?」
デヴィット「あっ‥うん、‥ごめんなさい‥僕‥リッチーに怒鳴られたから本の内容がどうしても気になって‥‥罰が当たったんだね‥」
リッチー「そうじゃない、‥淫魔がとり憑いていた」
デヴィット「あっ‥、悪魔がまた?どうして‥」
リッチー「だから叫んだんだ、あれは危険な物だからあそこに置いたのが間違いだった‥俺とおまえは淫魔によほど気に入られているらしい‥」
デヴィット「‥変な感じだった、リッチーに愛されてるってわかってるのに‥自分の顔が気に入らなくて‥」
リッチー「俺がおまえが気にするような事を言ったからだ‥悪かった」
デヴィット「あ‥、でも‥誰か‥悪魔じゃない誰かがもう1人頭の中にいて‥‥捨てないで‥って‥」
リッチー「‥‥!!!」
〜グレンの家
ジョーリン「うっ‥」
グレン「あっ!ジョーリン‥やっと‥よかった!!心配したぜっ‥」
ジョーリン「えっ?僕‥どうしてたの?」
グレン「えと‥おまえが‥う///とにかくあの後おまえなかなか起きなくて起きたら急にまた意識がなくなって」
ジョーリン「あの後!?‥あっ///よくも見たなっ!!!」
グレン「ばっ‥バカヤロ!あんなん好きでわざわざみるかよっ!!児童ポルノ見せられたようで罪の意識が消えねーぜっ‥」
ジョーリン「なっ‥児童ポルノだとっ!?グレンなんか‥変態っ!!赤面してたから変態だっ!!!」
グレン「にゃにっ!?あ‥(一瞬思い出す)///」
ジョーリン「僕、『デヴィットになりたい』とか『リッチーは僕のだよ』って言ったよね?そこまでは覚えてるんだけど‥その後の記憶がないんだよね‥?」
グレン「そうだ、重要な事言うの忘れてたっ!おまえの意識が戻らねーから病院に連れてこうと思ったらリッチーから電話があったんだよっ」
ジョーリン「‥!なんて‥!?」
グレン「ついさっきだよ、ジョーリンは無事か?ってさ‥なんでわかったんだ?」
ジョーリン「‥あ‥‥!グレンち‥僕っ、なんとなく‥リッチーが僕を助けてくれた気がした‥よくわかんないけど」
グレン「ほんとかよっ〜?つかわけわかんねー」
ジョーリン「グレンち、今日は楽しかったよ!ありがとう(ニッコリ)グレンちといると僕は元気になれるよ」
グレン「あぁ、素直なおまえはやっぱり可愛いぜっ!」
ジョーリン「あげないよっ!‥だって、僕はやっぱり‥本当に‥心の底からリッチーが好きだからねっ///」
グレン「あ〜、そーかよっ。まぁ頑張れっ!俺もデヴィ〜を諦めたりしねーからなっ‥‥」
・・・
リッチーの別宅:寝室
(「‥うん‥っ‥動く‥アッ‥」)
リビング
ガチャリ・・
デヴィット「あ‥、おはようリッチー。来てくれたんだ‥あまり見ないで/‥//(下半身が裸)」
リッチー「‥(ソファーに座ってデヴィットの顔と全身をよく眺める)ジョーリンは俺に泊まっていけとよく頼んだがおまえは言わないんだな」
デヴィット「だって、リッチーには奥さんがいるし‥リッチーを困らせたくないよ」
リッチー「たまにはわがままを言うおまえも見てみたいな‥来い‥」
デヴィット「‥あ(リッチーのそばに行きリッチーの隣に座る)」
リッチー「‥今日もきれいだよ(デヴィットにキスをする)」
デヴィット「んっ‥///」
リッチー「‥(デヴィットの露な下半身を内腿から撫で股間を優しく刺激する)」
デヴィット「アッ‥ンッ‥///」
リッチー「可愛いな‥」
デヴィット「アッ‥僕は‥ハァハァ‥充分わがままだよっ‥だって‥アアッ‥もっと‥してほし‥い‥」
リッチー「淫乱なんだな、恥ずかしくないのか?(手を早める)」
デヴィット「恥ずかしいよ‥でも‥アアァァ〜!一旦火がつくと‥もっと‥してっ‥」
リッチー「‥(ギターソロ最高潮のような華麗な指さばき)」
デヴィット「アアッ‥アアァァ〜アアァァ〜ッ!!!リッチー‥イイッ‥」
・・・
リッチー「‥‥(事が終わり冷静な顔でコーヒーを飲む)」
デヴィット「‥‥///(下半身丸出しなまま床に座りうつむいている)」
リッチー「恥ずかしいのか?淫乱なくせに」
デヴィット「だって‥///こんな格好でいなきゃならないし‥冷静になると‥」
リッチー「うぶなんだな、そこがいい。体が淫乱なのに人一倍恥じらう‥おまえをもっと辱しめたくなる」
デヴィット「え‥?あっ‥‥」
リッチー「おまえにプレゼントがある」
デヴィット「えっ?なに‥?」
・・・・・
〜スタジオ:廊下
デヴィット「みんな、おはよう〜」
スタッフA「おはようございますっ///」
ザワザワ・・・
スタッフA「デヴィット、最近見るたびに色っぽくなってるなっ」
スタッフB「あぁ、あんなに清純な感じなのに色っぽい‥」
ジョーリン「待ってよ〜!グレンちぃ〜っ」
グレン「だーからっ、グレンちなんて呼ぶなよっ‥」
スタッフC「ジョーリンさん、おはようございますっ」
ジョーリン「あ、おはよっ!グレンち〜っ待て!このっ‥(グレンを追いかけ走り去る)」
スタッフC「あ〜!ジョーリンが俺におはようって‥やっぱ可愛いっ!!」
スタッフA&B「ロリコン!!!」
〜待合室
バタン!!!
グレン「おっは!」
デヴィット「あっ‥///」
ジョーリン「みんな、おはよう!‥デヴィットはあいさつもしないの?グレンはもう関係ない?」
グレン「あ‥‥」
デヴィット「あっ!違うんだ‥グレンち、おはよう///」
グレン「あ、おはよう///」
ジョーリン「なに赤らんでるんだか、リッチーが好きなくせにグレンも好きなわけ?」
デヴィット「あ‥っ、そうじゃなくてっ‥‥(涙)あ‥(部屋を出る)」
バタン・・・
ジョーリン「なにあれ!?」
グレン「おいっ!デヴィ〜をいじめんなっ!!」
ジョーリン「いじめてないけどなんであんなに恥じらうの?イラッときたよ」
グレン「つか、‥デヴィ〜なんか色っぽかった‥///」
ジョーリン「昨日休みだったから色々あったんじゃない?」
グレン「‥‥」
〜リッチーの部屋
バタン・・・
リッチー「なんだ、もう来たのか。あいさつは済んだのか?なら‥脱げ」
デヴィット「うっ‥リッチー‥僕っ‥耐えられないっ‥こんなっ‥(涙)」
リッチー「脱げと言ってるんだ!聞こえないのかっ!!」
デヴィット「あっ‥(涙を流しながらズボンを脱ぎパンツも脱ぐ)」
リッチー「それでいい、この部屋でも常に下半身は裸でいろ‥そのためにそれをプレゼントしたんだからな」
デヴィット「‥いやっ(泣)これが着いてるから‥人前で意識しちゃって‥もう‥(股間に華麗なデザインのジュエリーが着いている)」
リッチー「きれいだよ、よく似合ってる‥」
デヴィット「い‥嫌っ!もう外してっ‥(泣)」
リッチー「‥(デヴィットを平手打ち)」
デヴィット「アウッ!‥あっ‥(床に倒れ膝をつき涙)」
リッチー「人前では見えないだろう?意識してしまうのはおまえが淫乱だからだ」
デヴィット「あっ‥‥(涙)」
リッチー「愛している、それは俺からの愛の証だ」
デヴィット「‥‥(涙)」
〜待合室
バタン・・・
グレン「あっ!」
デヴィット「‥‥(うつむきかげん)‥レコーディンクに向けて曲の打ち合わせしなきゃ‥」
グレン「大丈夫かよ?‥!泣いたのか?またあいつに‥」
デヴィット「‥なんでもないよ‥一緒に歌うんだよね、よろしくね‥」
ジョーリン「グレンの目見てちゃんと話したら?」
デヴィット「あっ‥」
グレン「デヴィ〜?(デヴィットの顔を覗きこむ)マジで大丈夫か?具合悪いんじゃあ‥」
デヴィット「あ‥!嫌っ‥見ないでっ‥!!(涙)」
グレン「おいっ‥!?」
バタン・・・
ジョーリン「あっ!リッチー、おはよう〜っ!!」
リッチー「いい子にしてたか?ジョーリン」
ジョーリン「うんっ!僕っ、リッチーにまた会えて嬉しいよっ///」
リッチー「ジョーリン、おまえは俺に対して素直だ‥可愛いよ‥(デヴィットの方を見る)」
デヴィット「‥あ‥っ‥」
ジョーリン「デヴィットはリッチーに素直じゃないの?‥愛されてるのに」
リッチー「恥ずかしがり屋なんだよ」
ジョーリン「ばっかみたい!」
デヴィット「‥‥(うつむいて部屋の隅にいる)」
グレン「‥‥」
・・・・・
ジョン・道路「よし!今のはよかった。今の調子でいこう」
イアン・兵っす「う〜ん、やっぱりリッチーのギターはいいね〜。レコーディンクはパート別だけどたしか今回はグレンもソロを歌うんじゃなかったかい?」
リッチー「後にしろ、それより好きで弾いてたと思うか?靴磨き職人になった気分だ!グレンおまえがアイデアを出した曲はな」
グレン「嫌ならジョーリンとバンド組めよっ!!パープルはおまえのワンマンバンドじゃねー!!」
リッチー「まぁ、でも全ては俺次第なんだよ」
グレン「くっ‥」
デヴィット「‥‥(またうつむきかげんになる)」
〜廊下
グレン「デヴィ〜!俺のソロの事だけど作曲もまだ‥」
デヴィット「あ‥、後にして‥(顔をそむける)」
グレン「なぁっ!こっち見て話せよっ!!(デヴィットの頬を自分に向けさせる)」
デヴィット「あ‥っ‥」
グレン「ごめん‥っ、でもどうした?」
デヴィット「グレンち、医務室一緒に行ってくれる?」
グレン「具合悪いのか!?」
デヴィット「うぅん‥、そうじゃなくてさっき一緒に歌ってる時からなんとなく‥視力が落ちたのかな?」
〜リッチーの部屋
コンコン・・・
ジョーリン「リッチー、僕だよ。遊びに来た‥入っちゃダメかなぁ?」
リッチー「入れ、今デヴィットはいないよ」
バタン・・・
ジョーリン「リッチーっ!(ソファーに座っているリッチーの懐に飛び込む)」
リッチー「‥こら、してはやれないぞ?」
ジョーリン「そんなの望んでないよ‥もう‥。子供扱いしてもかまわないから‥そばにいさせてっ‥(涙)」
リッチー「子供扱い?まぁ自然にそうなってはしまうがジョーリン、おまえは俺の最高の理解者で友達だよ‥」
ジョーリン「あ!うんっ(ニッコリ)」
〜医務室
医師「視力検査の結果だがかなりまた視力が下がってきてるね。眼鏡が必要だ」
デヴィット「えっ‥?」
医師「視力矯正したのにまた下がるなんて君はよほど目を使うのかな?」
デヴィット「あ‥今日気づいたんだ、そんなに目が悪くなるような事はしてないと思うんだけど‥」
グレン「だよなぁ‥」
バタン・・・
〜廊下
グレン「見づらい?」
デヴィット「うん‥、かなり‥」
グレン「ぼんやりとしか?」
デヴィット「そこまでじゃないけど‥視力矯正する前みたいに‥」
〜リッチーの部屋
ジョーリン「デヴィットに魔法をかけた?」
リッチー「いや、かけてないよ」
ジョーリン「今朝のデヴィット‥変だったから。それに僕から見ても色っぽくて‥すごくね」
リッチー「‥‥」
ジョーリン「僕を親友だって思ってくれるなら隠し事はしないでほしいんだ‥こと黒魔術関連についてはね」
リッチー「‥あいつにジュエリーをやった、デリケートな部分に飾るやつだ」
ジョーリン「‥‥!」
リッチー「ただのジュエリーじゃない、アミュレット‥御守りだ」
ジョーリン「悪魔からの?」
リッチー「そうだ、あいつはいつまた淫魔にとり憑かれるかわからない。目が見えなくなったりするからそれを最小限に抑えるためには必要だ」
ジョーリン「デリケートな部分ね‥なるほど、だから意識して恥ずかしがってたんだ‥」
リッチー「あいつはうぶだからな‥」
ジョーリン「‥‥‥‥」
バタン・・・
デヴィット「あっ‥ジョーリン?」
ジョーリン「なに?いちゃ悪いの?君みたいな事してるわけじゃないのに。リッチー、またねっ!(部屋を出る)」
バタン・・・
デヴィット「あ‥リッチ、僕また視力が下がったみたいなんだ。‥眼鏡が必要だって‥」
リッチー「‥‥!」
デヴィット「あ‥、やっぱりまずいよね?僕はボーカリストなんだしリッチは眼鏡嫌いだし‥」
リッチー「コンタクトにすればいい、これをやる(コンタクトを渡す)」
デヴィット「あ‥でも視力も教えてないのに‥」
リッチー「特別製だから万能だよ、前におまえにやった眼鏡と同じだ。コンタクトをなくしたら眼鏡を使え、俺はまたコンタクトを渡すから」
デヴィット「あ‥リッチー、眼鏡の時の僕を嫌わないでね‥?」
リッチー「嫌わないよ‥、でもおまえはきれいだから眼鏡なんかかけたらもったいないだろ?」
デヴィット「あ‥うん‥///」
〜廊下
グレン「デヴィ〜!どうだった?」
デヴィット「うん、コンタクトにしたよ。グレンちの顔もよく見えるよ?(グレンの顔を見つめる)」
グレン「うっ‥///おまえさぁ、今朝からやたら色っぽいんだけどっ‥」
デヴィット「‥!あ‥っ‥やだっ///見ない‥でっ‥(半泣きで走り去る)」
グレン「おいっ!?あ〜‥あんなに間近で見つめられるなんてっ‥やっぱデヴィ〜可愛いぜっ///」
〜トイレ
バタン・・・
デヴィット「あっ‥///(鏡を見る)僕‥いやらしい顔に見えるの‥?淫乱だからっ‥(泣きそうな顔)」
ガチャリ・・バタン・・・
デヴィット「あ‥っ‥」
ジョーリン「‥見せて!着けてるんでしょ?」
デヴィット「あ‥やっ‥(泣)」
ジョーリン「リッチーからもらったジュエリー見せろよ!淫乱!!(デヴィットのズボンを強引に脱がそうとする)」
デヴィット「‥あっ‥‥(股間のジュエリーが晒され涙)」
ジョーリン「‥きれい!すごいよ!!リッチーに愛されてるんだねっ、でもそんな所に着けてるなんて本当に『すごい』ねっ!!!」
デヴィット「あ‥あぁ‥っ‥うっ‥うっ‥(泣)」
ジョーリン「なんで泣くの?いちいちウザいんだけどっ!」
デヴィット「あ‥コンタクトが‥流れちゃったっ‥(泣)」
ジョーリン「‥‥!へぇ〜、君コンタクトなんだ?なくしたら眼鏡があるじゃない。眼鏡でもきれいなんだからいいよね!きれいだからそんな所にジュエリーなんか飾ってるんだよねっ!!(トイレ出口に向かう)」
バタン・・・
デヴィット「‥‥‥‥(涙)」
〜自販機前:廊下の休憩所
ジョーリン「またイチゴ選んだっ!」
グレン「だっておまえいちごちゃんじゃんっ‥あ、デヴィ〜」
デヴィット「‥(眼鏡をかけて廊下を歩いている)」
グレン「よ!デヴィ〜、眼鏡にしたのか。コンタクトなくしたん?‥つか泣いたから‥!?」
デヴィット「‥なんでもない‥よ‥」
・・・
ガタン・・・
グレン「ほら、ミルクティーでよかったか?」
デヴィット「ありがとう‥(ミルクティーを飲む)」
ジョーリン「う〜ん、やっぱりきれい!眼鏡かけてもきれいだよね。大人びて見えるしなんていうか‥色っぽい!!」
デヴィット「‥あ‥見ない‥でっ‥(うつむく)」
グレン「本当にどうしたんだよっ!?きれいだぜ?俺は眼鏡のデヴィ〜も好きだっ!」
デヴィット「あ‥‥」
ジョーリン「今朝から本当に色っぽいよっ!うらやましいな〜っ、きっとリッチーに愛されてるからなんだねっ。恋のときめきって本当に『すごいよ』ね〜」
デヴィット「‥‥(涙)」
グレン「泣くなよ〜、‥俺はどうしたらいいか‥」
ジョーリン「リッチーの慰めしかないんじゃない?眼鏡さんっ」
デヴィット「‥‥‥‥(涙)」
〜リッチーの部屋
リッチー「お前‥さっそくコンタクトなくしたのか」
デヴィット「ごめんなさい‥」
リッチー「換えがないぞ?特別製だから取り寄せるのに時間がかかる、買いに行くのも手間だ」
デヴィット「ごめんなさい‥っ(泣)」
リッチー「‥‥気持ち悪い」
デヴィット「‥あ‥っ‥」
リッチー「眼鏡かけてるなら一人で帰れるよな?今夜はおまえの所には行かない‥もう帰れ」
デヴィット「あ‥あうぅ‥っ‥‥(涙)」
〜夜:リッチーの別宅
デヴィット「ン‥アッ‥アッ‥うぅっ‥(ベッドで横になり泣きながら自慰)」
コンッ・・(窓に石が当たる)
デヴィット「‥?(起きてズボンを直し眼鏡をかけ窓から外を覗く)」
グレン「よぉっ!」
デヴィット「あっ、グレンち‥!?(窓を開ける)‥どうしたの?」
グレン「おまえ、珍しく一人で帰っただろ?泣いてたから気になった。今、リッチーの車もねーし‥」
デヴィット「あっ‥心配して来てくれたの‥?」
グレン「ジョーリンがどっか出かけちまって一人になるとおまえの事しか頭に浮かばなくてモヤモヤしたから来ちまった。大丈夫か?つか、‥泣いてた?」
デヴィット「あ‥うん‥、僕泣き虫だから‥」
グレン「大丈夫か?」
デヴィット「‥グレンちが来てくれたから‥少し楽になったよ(ニッコリ)」
グレン「あ‥可愛い///俺はデヴィ〜が好きだから、泣いてたからほっとけなくて‥」
デヴィット「‥あ‥、グレン‥ち‥‥(涙が出そうになる)」
バタン・・・
リッチー「‥窓越しに浮気か?」
デヴィット「‥‥!あ‥っ」
グレン「お前がデヴィ〜を泣かせてばかりだから会いに来て話してただけだよっ!」
ジョーリン「デヴィット、リッチーはね!君のコンタクトを買いに言ってたんだよ?ある店にしか売ってないからわざわざ‥だから僕も同行したんだけど」
リッチー「ジョーリン、もういい‥」
ジョーリン「よくないよっ!デヴィット、リッチーが君にジュエリーを着けたのは何も興味本位とかじゃないんだよ?それは君を守ってくれるお守りなんだからっ‥」
デヴィット「‥えっ?」
リッチー「‥‥」
グレン「お守りって何からのだよっ!?それにジュエリーなんてどこに‥」
デヴィット「あ‥グレンちに‥言えないとこっ///」
グレン「あっ!まさか‥」
ジョーリン「帰ろうよ、グレンち。あとは二人の問題だから‥ね」
グレン「‥そうだな、デヴィ〜おやすみ‥‥」
デヴィット「あ‥‥」
・・・・・
〜リビング
デヴィット「あの‥リッチー‥」
リッチー「いつまで眼鏡でいるんだ?それに下半身は裸でいろと何度言えば‥」
デヴィット「あ‥(眼鏡を外しズボンとパンツを脱ぐ)あ‥コンタクトは今夜はもう‥」
リッチー「おまえが見えなくても問題ない、こっちからは丸見えだがな。‥きれいだ、本当によく似合ってる」
デヴィット「あっ‥!やだっ‥そんなに見ないで‥っ///」
リッチー「見なくてどうする?」
デヴィット「あ‥、お守りなんだよね?淫魔‥だっけ?」
リッチー「そうだ、いよいよおまえに本格的にとり憑き始めたみたいだな。視力が落ちただけで済んでいるのはそのジュエリーのおかげだ」
デヴィット「淫魔‥が僕の中にいるの?」
リッチー「潜んでいる、おまえは淫乱だから淫魔がとり憑いてもそれが淫魔なのか本当におまえなのかわかりにくい」
デヴィット「じゃあ、外せないんだね‥」
リッチー「俺からの愛の証だ、外す必要ないだろ?‥俺の事が好きなんだろう?」
デヴィット「あ、うん‥///リッチーを誤解してた‥僕のために‥僕を守ってくれたんだね‥ごめんなさい」
リッチー「それに外せないぞ?俺は魔法が使える‥」
デヴィット「あっ‥、恋の魔法だねっ?アハッ///」
リッチー「指先でも使えるぞ?(デヴィットを強引に抱き寄せ手淫をし始める)」
デヴィット「ちょ‥リッチー‥アッ///‥ンッ‥‥」
〜朝:グレンの家の洗面所
ジョーリン「う〜ん‥(鏡を一生懸命見ている)」
グレン「おは!おまえまた黒い服かよっ〜、若いのにつまんなくねーの?」
ジョーリン「昨日、リッチーの別宅に行った時に取ってきたんだ。僕は黒がいいの!」
グレン「ま、理由は聞いたからな〜。で?おまえはそこでいつまでもそこで何してるん?」
ジョーリン「もう少し髪伸ばそうかな‥って、肩までしかないからカーリーヘアにしたら短くなっちゃうだろ?」
グレン「なぬっ?カーリーヘア!?にゃははw似合わねーっよwwやめとけやめとけっハハッw」
ジョーリン「うるさいなっ!!!」
グレン「それも理由は同じだろ、『大人っぽくなりたい』無理無理wおまえは童顔で小柄だからな。つか、おまえはそれでも可愛いからいいじゃん?」
ジョーリン「ダメ!リッチーは『可愛い』じゃなくて『きれい』が好きなをだよっ!!‥デヴィットみたいに‥」
グレン「だ〜から!デヴィ〜だって可愛いぜ?きれいで可愛いんだよ。おまえは可愛いくてきれい、それでいーだろ?」
ジョーリン「‥僕は子供っぽいままでいればいいってわけか、だよね!グレンにはそうだろうけど。教えてあげる、デヴィットは年上の『大人』の男が好きなんだよ?」
グレン「リッチーのどこが『大人の男』だよっ!?気まぐれでわがまま、ただ年上なだけだろー?」
ジョーリン「わかってないね!リッチーは‥ミステリアスだよ///影があって何考えてるのかわかんないけど‥本当は優しい‥」
グレン「おぉ!?すげー発想!陰気で挙動不審なだけだろがっwたまにとんでもねー事しだすし大人とは言えねーよっ」
ジョーリン「とにかくグレンみたいにただ明るくて元気がいいだけのガキとは違うよ」
グレン「ガキ!?ガキにガキガキ言われたかねーよっ!!」
ジョーリン「見た目はともかく僕の方が君よりは精神年齢は大人だから!!!」
・・・・・
〜スタジオ:廊下
デヴィット「みんな、おはよう〜」
スタッフA&B「あ、おはようございますっ///」
ザワザワ・・・
スタッフA「デヴィットは大人っぽくなったよな〜」
スタッフB「そしてきれい///」
グレン「待てよ〜っ!このクソガキっ!!(ジョーリンを追いかけ廊下を走る)」
ジョーリン「アハハッ〜!グレンはガキだなぁ〜っ、すぐムキになるんだねっ(廊下を走り去る)」
グレン「待て!このーっ!!ロリガキっ!!!(廊下を走り去る)」
スタッフA&B「‥なんだありゃ!?」
スタッフC「ジョーリン可愛いよジョーリン///」
〜待合室
バタン!!!
デヴィット「あっ!グレンち、ジョーリンおはよう〜!!」
グレン「おはっ〜!きれいで可愛いくて大人っぽいデヴィ〜///」
ジョーリン「あ、おはようデヴィット。ねぇ?リッチーってかっこいいよね?天才ギタリストで影があって‥どっかの毛虫とは大違いだよねっ!!!」
デヴィット「え?あ‥(目をパチクリする)」
グレン「誰が毛虫だゴルァ〜!!!」
ジョン・道路「んっ?元気がいいな、二人とも。若さだね〜」
グレン「あ、オッサンおはよっ!」
ジョーリン「ロードさん、おはよう!ほらグレンち、典型的イギリス紳士なロードさんに大人のコツを教えてもらいなよっ?」
ジョン・道路「おぉ!これは嬉しい誉め言葉だね。実はよく言われるよ」
デヴィット「ロードさん、僕はグレンとジョーリンは元気がよくて羨ましいって思うよ」
ジョン・道路「うむ、君は年齢のわりに落ち着いていてしっかりしているよ」
グレン「俺はそんなデヴィ〜の兄貴分なんだぜ!」
ジョーリン「兄貴ぶりたいだけのガキだよ、君は」
グレン「うーっ!リッチーがこいつを甘やかすからこのクソガキのアメ公はこうなった!!」
デヴィット「アハハッ‥仲がいいね、二人とも」
グレン&ジョーリン「どこがだよっ!!!」
・・・
ジョン・道路「今日は完成している曲のティクだけ録ろうと思うがとりあえず楽器隊を優先する。その間にデヴィットとグレンはいまだに作成されていないグレンのソロ曲を作りなさい」
グレン「え!?あ‥、俺とデヴィ〜で?」
デヴィット「グレンちと二人‥か、ロードさんも後から参加するって」
リッチー「‥‥」
ジョーリン「僕はよく見学しておかなきゃね、レコーディング風景は初めて見るんだから」
グレン「よかった〜!ウゼーガキがいなくてよっ!!」
ジョーリン「こっちこそ!リッチーもそう思うよね?」
リッチー「そうだな‥(デヴィットの方を見る)」
ジョーリン「‥‥‥‥」
〜ミーティング部屋
デヴィット「僕はグレンちの声質を活かした曲調を考えたんだ、こんな感じ(簡単な譜面を渡し自分が歌ったデモテープを渡す)」
・・・
グレン「おっ!すげーっ!!いいじゃんっ、優しいメロディーだなっ」
デヴィット「グレンちの優しさをイメージして作ったんだよ。一緒に歌詞考えよう?(グレンの顔を見てニッコリ)」
グレン「あ‥///おうっ!」
・・・
デヴィット「うん、こんな感じ‥どう?」
グレン「‥え?あ〜‥」
デヴィット「‥グレンち、僕の顔に何かついてる?ずっと僕の顔見てたでしょ?」
グレン「あっ、ごめんっ‥あれからあまりデヴィ〜と二人きりになるってなかったから‥」
デヴィット「うん‥、でも今は仕事中なんだからちゃんとしてほしい!」
グレン「あっ‥、ごめんよっ‥デヴィ〜‥‥」
・・・・・
・・・
グレン「どうだ?」
デヴィット「うん、いい歌詞だね。僕が出した案よりグレンちの方を使ってみようか」
グレン「待て、ちょっと気になる部分を変えたい。もっとよく考えてみるから」
デヴィット「じゃあロードさんの意見も聞きたいしゆっくり考えてきて?あ、もうお昼だね」
グレン「デヴィ〜、俺‥さっきはごめんっ!デヴィ〜は俺のソロ作りに本当に真剣に取り組もうとしてくれてるのに‥」
デヴィット「あ‥、でも‥僕と‥いたい?」
グレン「あぁ‥、前みたく‥無理だよな‥」
デヴィット「‥あまり二人きりでいるとリッチーが‥‥」
・・・・・
〜廊下
ジョーリン「リッチーのギターすごいよ!いいアルバムになるだろうね」
リッチー「‥俺はあまり好きじゃない」
ジョーリン「‥僕と‥僕と一緒に弾いて!!このアルバムが完成したらもういいじゃない!」
リッチー「‥実はそう思ってる」
ジョーリン「あ‥」
リッチー「ただし俺は期待されるのは嫌いだから期待はするなよ?気まぐれだしな‥」
ジョーリン「うん‥っ」
〜スタジオ内レストラン
ジョーリン「あれっ?いない‥」
〜スタジオ近くの公園
グレン「いいのか?おまえ、後でリッチーに殴られるんじゃあ‥?」
デヴィット「あ‥うん、でも‥グレンちといたい‥ホッとするんだ‥」
グレン「じゃあなんでリッチーなんかと!」
デヴィット「リッチーは‥僕を無名から引き上げてくれた。でもリッチーは僕に冷たくて‥僕はずっとリッチーに気に入られたかった‥」
グレン「今は幸せ‥?」
デヴィット「‥昨日の夜、グレンちと窓越しに話した時‥僕はグレンちにやっぱり甘えんてた‥ホッとした‥」
グレン「いくらでも甘えてくれよ!俺のデヴィ〜に戻ってほしい!!」
デヴィット「あ‥僕は‥‥っ‥‥」
グレン「デヴィ〜‥?」
デヴィット「‥サンドイッチ食べよう?(ニッコリ)ほらグレンち(サンドイッチを持ちグレンの口元に差し出す)」
グレン「え!?あ‥」
デヴィット「んっ?(グレンの顔をジッとみつめる)」
グレン「あっ?///デヴィ〜!?」
デヴィット「あ、半分こしようか?はい、紅茶とクリスプスも」
グレン「あ‥///(ドキドキ)」
・・・
ポツリ・・ザァァ・・・
グレン「うわ!降ってきたっ!」
デヴィット「むこうの木がいっぱいある所まで走ろ〜?雨宿りする場所があるから(走りだす)」
グレン「あっ、おいっ‥滑るから気をつけろよ?」
デヴィット「アハハッ‥グレンち〜つかまえてっ!(走る)」
グレン「デヴィ〜!危ねーからっ‥(追いかける)」
デヴィット「つかまえたら僕をあげるから〜っ(走り木の元にたどりつく)」
グレン「なにっ!?デヴィ〜!!?」
ザァァ・・ザァァ・・・
グレン「‥つかまえたっ(木の根元にいるデヴィットの手をつかもうとする)」
デヴィット「あっ‥(足が滑って木の根元につまづき倒れる)」
グレン「あっ!おいデヴィ〜っ‥(デヴィットに覆いかぶさるような状態)」
デヴィット「‥つかまえたね?約束どおり僕をあげる‥」
グレン「あ///えっ‥!‥‥?」
デヴィット「僕にしたい事‥ないの?グレンちの好きにして‥」
グレン「あ‥いいのか?だっておまえは‥」
デヴィット「キスして‥」
グレン「あ‥!(デヴィットにキスをする)」
デヴィット「‥ん///‥触ったて‥いいよ?」
グレン「‥えっ!??」
デヴィット「‥触って‥‥」
グレン「‥‥できない!おまえを汚したくないんだよっ!!」
デヴィット「‥触るくらい‥大人なんだから‥」
グレン「‥!‥‥」
グレン「‥淫乱」
デヴィット「え‥?」
グレン「俺がガキだからもてあそんでるんだろっ!!!‥‥(走り去る)」
デヴィット「‥あ‥っ‥!うぅ‥あうぅぅ‥っ‥‥あ‥‥‥‥(涙)」
ザアァ・・ザアァ・・・
〜スタジオ
ジョーリン「グレンち!どこ行ってたの?君とデヴィットといつもどおりランチしようと思ってたのにいなかったから僕は一人で‥」
グレン「‥後にしてくれねーか?ごめん(立ち去る)」
ジョーリン「‥‥?」
〜トイレ
バタン・・・
ジョーリン「あ‥、いた!‥?びしょ濡れじゃないか‥」
デヴィット「‥‥(鏡の前、タオルで濡れた髪を拭いている)」
ジョーリン「あ、わかった!グレンとどこかで食べたんだね?‥コソコソと!!」
デヴィット「‥また僕をいじめるの?」
ジョーリン「は?なんでそう思うの!?」
デヴィット「‥何度もここで酷い目に遭った‥」
ジョーリン「あ〜、そういう事もあったねっ」
デヴィット「‥!(強い力でジョーリンを壁に叩きつけ首を絞めつける)」
ジョーリン「う‥っ‥」
デヴィット「‥(手を離す)」
ジョーリン「‥‥あ‥(床にすくんで震える)」
デヴィット「‥公園で会ってただけだ!何が悪いっ!?」
ジョーリン「‥‥!?」
デヴィット「‥‥ジョーリンは可愛いのに‥僕にはわかるよ?‥ジョーリンは‥本当は悪い子じゃない‥って‥‥っ‥(倒れる)」
ジョーリン「あっ‥!‥‥」
・・・・・
〜医務室
グレン「‥デヴィ〜‥どうしちまったんだよ‥っ‥」
デヴィット「‥(眠っている)」
〜リッチーの部屋
ジョーリン「‥デヴィットの力じゃなかった‥言葉使いも変だった‥」
リッチー「‥淫魔‥か?アミュレットを着けたのに‥逆にあいつの中に閉じ込めてしまったのか‥‥」
〜医務室
グレン「そんな‥、じゃあデヴィ〜の中にいるのは淫魔なのか!?」
リッチー「というか、あいつである事は間違いないがどこからがあいつでどこからがそうでないのかがわからん。うまい具合に共存している‥体質なんだろうが」
グレン「外しせよっ!んなん着けてっからよけいに共存させちまってんだろっ!?」
リッチー「外せばあいつはいきなり目が見えなくなり体も桁違いに淫乱になる。アソコが目だと言ってその辺をうろつく‥それでもいいのか?」
グレン「じゃあどうするんだよっ!?」
リッチー「しばらく様子を見るしかない‥」
ジョーリン「‥僕は?殺されそうになった‥」
リッチー「おまえの事は俺が守る」
ジョーリン「えっ///あ‥うんっ!僕を守ってっ‥怖かったよっ(リッチーにしがみつく)」
グレン「(ボソッ‥)身から出たさびなのによく可愛い子ぶれる余裕あるよなっ‥」
〜夜:医務室
デヴィット「んっ‥あ‥ここは?」
グレン「‥あ!(ベッドのすぐそばの椅子に座り眠っていた)‥起きたのか‥デヴィ〜‥?‥」
デヴィット「グレンち、ここは医務室?目が‥コンタクトなくしたみたいでよく見えない‥」
グレン「どこでなくしたかわかる?‥覚えてるか?」
デヴィット「‥!あ‥公園!!グレンちと話してた‥」
グレン「何を話したか覚えてるかっ?」
デヴィット「え‥?うん‥リッチーといる理由、グレンちと‥グレンちといるとホッとするけど僕は‥苦しい」
グレン「どうして!?」
デヴィット「‥よく‥わかんない‥、グレンちを苦しめてるし僕の気持ち‥それを考えてたら‥‥」
グレン「考えてたら‥どうなった?」
デヴィット「‥いっそ自分の気持ちを解放しちゃいたくなって‥あとは‥記憶があまり‥‥」
グレン「記憶がないのか?」
デヴィット「‥記憶‥?夢の中でグレンちとキスした‥あ///」
グレン「‥したよ」
デヴィット「えっ‥?」
グレン「夢じゃない!」
デヴィット「え‥?‥‥??」
グレン「その後は?俺に‥」
デヴィット「‥なんとなく‥グレンちに嫌われたような‥あ‥れ‥?」
グレン「トイレにいた?」
デヴィット「あ‥!ジョーリンがトイレに入ってきて‥怖かった‥」
グレン「ジョーリンを怖かったのか?」
デヴィット「夢だよ?でも‥ジョーリンに何か言われる‥される‥って思って‥」
グレン「それから?」
デヴィット「ジョーリンがどうしてそんな事しちゃうのか考えた‥あとは‥もう何も‥‥」
グレン「‥‥‥‥」
〜リッチーの部屋
グレン「どう思う?」
リッチー「つじつまは合う‥が‥‥」
ジョーリン「デヴィットは本当はグレンの事がまだ好きなんじゃない?でもリッチーの事も‥それで混乱するんじゃないかな‥?」
リッチー「そこを淫魔につけこまれる‥か」
グレン「あ‥俺‥っ‥」
リッチー「ジョーリン、あいつに手を出すのは危険だぞ?あいつ自身は人を傷つけるような事はしないし言わない‥が、淫魔はあいつがおまえから身を守るよう無意識に力を与えている」
ジョーリン「‥あ」
グレン「‥マジでやめろよな?おまえが危ねーしあいつを傷つけるようなら場合によっちゃ俺もおまえを殴るかもしれねーぜ?」
ジョーリン「『か弱い』のは得なんだ‥『強気』でいるのは損なわけ‥ね」
グレン「そうは言ってねーよっ‥、おまえは可愛いんだからそういう事すんなって事なんだよっ!」
ジョーリン「あ‥でも‥‥っ」
リッチー「俺は強気なおまえが好きだが?俺に甘えてきて本性は知っているがそれでも俺は甘やかしてしまう‥おまえも得してるだろ?」
ジョーリン「‥リッチーずるいっ///デヴィットはリッチーとグレン両方を好きなんだからもっとずるいんだよ?だから‥僕‥」
グレン「あいつは感じやすくてデリケートなんだよ‥」
リッチー「体もな‥‥」
〜医務室
リッチー「‥帰るぞ」
デヴィット「え‥?あっ‥でも‥目が見えにくいから眼鏡かけていい?」
リッチー「かけなくていい(デヴィットを抱き上げる)」
デヴィット「あ‥///リッチーはけっこう力持ちなんだね‥」
〜廊下
グレン「あっ!人さらいっっ!!」
リッチー「帰るんだよ、こいつは俺のだ」
デヴィット「リッチー、下ろしてっ‥目が悪くても歩けるってばっ‥」
ジョーリン「リッチー、今度は僕にもそれやってね?僕のほうが軽いと思うよ、絶対」
リッチー「おまえいつも膝に乗ってくるだろ?こいつはなかなかしない‥」
グレン「‥帰ろうぜ?ジョーリン」
ジョーリン「うん‥じゃあね、リッチー‥‥」
〜リッチーの別宅
バシッ!!!
デヴィット「‥アウッ!」
リッチー「グレンも好きだと!?この欲張り淫乱め!!お前自身が淫魔だと思う事にした!!!」
デヴィット「‥いいよ‥殴られて当然だから(涙)‥それに‥僕は‥リッチーにいくら殴られてもリッチーが好き‥」
リッチー「‥気持ち悪いな。まぁいい、とにかく早く下半身脱げ!早く見せろっ」
デヴィット「‥‥(下半身裸になり眼鏡をかける)」
リッチー「‥なんの真似だ?」
デヴィット「眼鏡の僕も好きになって‥!」
リッチー「‥(平手打ち)」
デヴィット「アウッ‥!(床に倒れ眼鏡が外れる)‥あ‥っ、見えないよっ‥よく見えない‥っ(泣)」
リッチー「淫魔め!お仕置きをしてやる」
〜地下室
ガチャリ・・バタン・・・
デヴィット「あっ‥(下半身裸のまま怯える)」
リッチー「愛の鞭というのがあるだろう?愛が欲しいか?」
デヴィット「‥リッチーが僕を愛してるなら‥欲しい!」
リッチー「淫魔めっ!(部屋の奥から鞭を取りだしデヴィットの背中を鞭で打つ)」
デヴィット「アウッ!!!(背中に経験した事のないような激痛が走る)‥リッ‥チー‥僕を‥愛してくれてる‥(涙)」
リッチー「気持ち悪いっ!!!(さらに鞭で打つ)」
デヴィット「アウッ!!!‥『気持ち悪い』も‥愛の言葉だって‥わかる‥よっ‥」
リッチー「淫魔め!‥愛している、デヴィット‥おまえ気持ち悪いよ‥」
デヴィット「リッチー、‥して‥っ‥触って‥弄って‥弾いて‥っ‥」
リッチー「‥してやらない、おまえが気持ち悪いから」
デヴィット「あ‥どうしてっ‥?愛してるなら‥‥」
リッチー「グレンが好きなおまえは淫乱だ‥しばらく放置プレーする」
デヴィット「いやっ!行かないで‥行か‥ない‥で‥(デヴィットの股間のアミュレットが砕け散る)」
リッチー「‥‥!!!」
デヴィット「あ‥目が‥本当にぼんやりとしかっ(泣)アッ‥動くっ‥動くよ‥目が見えない僕は‥アソコが目‥ンッ‥ンッ‥リッチーまだいる‥してっ‥」
リッチー「‥してもまた戻ってくるから閉じ込めたんだ、淫魔には放置プレーが一番のお仕置きだ」
デヴィット「‥して‥してぇ〜っ!!!(泣きながら床に横たわり足をジダバダさせる)」
リッチー「淫魔とはしない‥アソコが目だなんて化け物なんだな」
デヴィット「あ‥っ‥僕は‥気持ち悪い化け物‥なんだね‥わかった‥ンッ‥アッ‥アッ‥リッ‥チー‥(涙を流しながら自慰し始める)目が見えない‥股間で感じるしかない僕は‥アッ‥化け物‥っ(涙)」
リッチー「そうだ、だからおまえは気持ち悪い‥愛してるよ、デヴィット‥」
デヴィット「アッ‥アァ〜ッ!気持ちイイッ///ンッ‥んあっ!!!(デヴィットの上半身の服が破れ全身裸になる。耳がとがり黒目がちになり手は鋭い爪、背中には悪魔のようなまがまがしい羽、髪が金髪で色白な美しい悪魔に変身する)」
リッチー「それが正体か‥!」
デヴィット(淫魔)「リッチー、‥僕はきれい?」
リッチー「気持ち悪いよ、顔がデヴィットのままだ‥(ドアを閉めようとする)」
バシッ!バキバキッ!!(リッチーを爪ではじき飛ばしドアをぶち破って廊下を走り出る)」
リッチー「‥くっ!」
ガシャン!!!(淫魔になったデヴィットがリビングそばの廊下の窓を突き破り外に出る)
バサッバサッ・・・(淫魔デヴィットは夜の空に飛び立っていった)
リッチー「‥‥‥‥」
バサッ・・バサッ・・・
(「タスケテ‥ボクハ‥バケモノ・・・・」)
・・・
バサッ・・バサッ・・・
(「アッ‥動くっ‥動くよっ‥感じる‥!‥ンッ‥ンッ‥見えないけどここがどこかはわかるよ‥アソコが目なんだね。‥僕‥全身裸なんだ‥もう‥人間じゃない‥‥)」
バサッ・・バサッ・・・
(「アッ‥アッ‥動くっ‥常に体が感じてる‥裸で夜空を飛んで感じてる‥キモチイイッ‥!!!
‥なのに‥どうしてこんなに寂しいの‥‥?」)
(「寂しいよっ‥グレン‥ち‥‥)」
〜夜中:グレンの家
グレン「‥!(目が覚める)デヴィ〜!??」
バサッ・・・
グレン「‥?(カーテンを開けて窓を覗く)‥あ‥っ!(窓際に金髪で白い肌、鋭い翼と黒い不気味な羽を持った悪魔が来ている)‥悪魔っ!?」
淫魔デヴィット「‥して‥‥」
グレン「あ‥まさか‥(悪魔の顔をよく見る)‥デヴィ〜!?おまえ‥どうして‥」
ジョーリン「あ‥(隣のベッドから起きて窓際を見ている)あ‥デヴィット‥なの!?‥ば‥化け物っ‥出てけっ!」
淫魔デヴィット「‥(ジョーリンに深い紫の電撃をぶつける)」
ジョーリン「‥うっ!あぁっ‥‥!!!(全身に強い激痛を受け倒れる)」
グレン「よせっ!デヴィ〜!!」
デヴィット「グレンち‥して‥‥」
グレン「‥できないよ」
淫魔デヴィット「僕が‥化け物だから‥‥?」
グレン「‥きれいだよ‥‥」
淫魔デヴィット「なら‥して‥‥っ‥」
グレン「する(淫魔デヴィットにキスをする)」
淫魔デヴィット「‥あ‥っ‥‥(涙)アアァァ〜ッ!!!!!(ピンクに近い紫色の霧が淫魔デヴィットの体から吹き出し消えていき変身が解ける)」
グレン「デヴィ〜!!!」
デヴィット「グレン‥ち‥(裸のまま倒れ気を失う)」
・・・・・
〜朝
デヴィット「‥あ‥っ‥」
グレン「‥おはよう、デヴィ〜‥」
デヴィット「あっ‥グレンち?目が‥目が見えないよ‥ぼんやりとしか‥僕は‥人間‥‥?」
グレン「大丈夫、元の可愛いデヴィ〜だよっ。‥それより‥目がほとんど見えないのも問題だけどその背中の酷い傷は‥リッチーか?」
デヴィット「‥リッチーを責めないで‥グレンち‥僕は化け物なんだよ‥っ(涙)」
グレン「それでも俺はデヴィ〜を愛してる!」
デヴィット「うん‥‥」
ジョーリン「‥‥(寝室のドアから半分隠れて見ている)」
グレン「ジョーリン、大丈夫だから‥」
デヴィット「‥ジョーリンいるの‥?」
グレン「昨日のおまえを怖がってる‥」
デヴィット「‥あ‥僕が‥化け物‥だか‥ら‥(涙)」
ジョーリン「‥誰が『怖がってる』だよ?普通の人間の時は子猫ほどの牙もないくせに!」
デヴィット「‥昨日僕はジョーリンに酷い事した‥なんとなく覚えてる‥ごめんなさいっ!」
ジョーリン「それより服着たら?いくら寝てるからって‥」
デヴィット「‥あ!僕‥裸っ!?やだっ‥///」
グレン「‥俺とのキスは?覚えてる?んっ?」
デヴィット「あ‥う、うんっ‥‥なんとなく///」
グレン「俺はどんなデヴィでも好きだから、なっ?」
デヴィット「‥‥///
(「覚えてるよ‥はっきりと‥、グレンちのキスはすごく優しかった‥‥。)」
〜グレンの家:寝室
ガチャ・・
グレン「デヴィ〜、ロードさん電話して今日は休むって言っといたから」
デヴィット「あ‥ごめんね?っていうかこれから毎日やっていけるのかな‥目が見えなくて‥」
グレン「リッチーの家にあの眼鏡とコンタクトがあるから問題ねーだろ?」
デヴィット「でも淫魔はまだ僕の中に潜んでる‥」
グレン「いーから起きろ、な?寝てても治るもんでもねーし朝飯食えよ」
デヴィット「うん‥、(手探りして起き上がる)えと‥ドアはこの辺だよね?」
グレン「あ、(ドアを開けてやる)ちょっとだけ見えれば家の中じゃ問題ねーみてーだな」
〜リビング
ジョーリン「あ‥、起きたね。グレンも今日は休むんだよね?」
グレン「デヴィ〜を一人にはしておけねーよ、目がほとんど見えないんだからな」
ジョーリン「僕がリッチーの家からあの眼鏡とコンタクト持ってきてあげようか?」
グレン「あぁ、そうしてくれ。助かるぜっ!」
デヴィット「あ‥ジョーリン、ありがとう」
ジョーリン「洋服も持ってくる?またリッチーと暮らすの?」
デヴィット「あ‥‥」
グレン「デヴィ〜は鞭打たれたんだぜ?俺が帰さねーよ!ジョーリン、おまえこそ戻りてーんじゃねーの?」
ジョーリン「‥リッチーとデヴィットはまだ愛し合ってる‥僕は戻らないよ?」
グレン「デヴィ〜‥あんな奴なのにまだ好きなのか?」
デヴィット「あ‥っ‥、わかんない‥僕の体には淫魔がいて‥それがいつからいるのか‥どこからどこまでが自分の感情なのか‥もうわかんないよっ‥(泣)」
ジョーリン「僕はずっとリッチー一筋だよ!彼しか愛せない‥デヴィットなんかに渡さないからね!!リッチーは僕のなんだからっ‥」
グレン「けどデヴィ〜をいじめると後でどうなるかは昨日わかったよな!?」
ジョーリン「‥好きでいじめてると思う?その時の感情を抑えきれない‥デヴィットは僕に対して抑えるからバケモノになった時にああなるんでしょ?」
デヴィット「あ‥バケモノ‥うん‥そう、僕は『バケモノ』だよ。目がほとんど見えないから感じるしか‥アァッ‥!」
グレン「‥!デヴィ〜!?」
ジョーリン「あ‥っ‥(警戒する)また『バケモノ』になるの‥っ!?」
デヴィット「あ‥やだっ‥動くっ‥動くよっ‥(泣)」
グレン「落ち着け!デヴィ〜、いちいち気にするからよけいそうなるんだぜ?俺がいるから‥(デヴィットを抱きしめる)」
デヴィット「‥あ‥‥、おさまったよ‥」
ジョーリン「だからそれが『愛』なんじゃないの?君が淫魔だから体がリッチーを好きなだけなんじゃないのかい?」
デヴィット「‥でも‥僕は‥バンドに入ってからずっとリッチーの事を‥‥」
ジョーリン「‥‥‥‥」
・・・
ジョーリン「リッチーに電話したよ、リッチーも今日はずっと家にいるから取りに来いって‥ただしデヴィットも一緒に来なければ渡さないって‥」
デヴィット「‥‥!‥あ‥っ‥(震える)」
グレン「んな!またなんか企んでるに決まってんじゃん!!‥デヴィ〜、大丈夫だから‥な?(背中をさする)」
デヴィット「取りに行くよ‥っ、目が‥見えないっ!おかしくなりそう‥っ(涙)」
グレン「‥じゃあ、みんなで行こう?なっ‥」
ジョーリン「‥リッチーに会いたい‥よ‥っ‥」
〜洗面所:鏡の前
デヴィット「ごめん‥ジョーリン、目がよく見えないから‥僕は変じゃない?」
ジョーリン「きれい‥!(デヴィットの髪をくしでとかす手を止める)僕も髪もっと長くしてカーリーにしてみたい‥けどっ‥」
デヴィット「アハッ‥、ジョーリンはそのままでも可愛いのにねっ」
ジョーリン「‥簡単に言うなよ!だいたいさっきまでリッチーに会うの怖がってたくせになんで急にめかしこむんだよ?目が見えないくせに鏡の前に来て僕に髪とかしてとかさ!もうやってらんないね!!(くしを投げつけデヴィットの髪をもみくちゃにして洗面所から出る)」
デヴィット「あ‥っ‥(涙)」
〜廊下
デヴィット「あ‥ぁ‥(洗面所から手探りでリビングに歩く)」
バタン・・・
グレン「あっ!デヴィ〜、‥!髪めちゃくちゃじゃんっ‥どした?」
デヴィット「あ、グレンち‥。うん、僕目が見えないから髪がうまくとかせなくて‥リッチーに怒られちゃうねっ‥アハッ‥」
グレン「デヴィ〜‥」
〜リビング
ジョーリン「ほら、これでいい?」
グレン「ん!きれいだ。デヴィ〜、もう大丈夫だからなっ?」
デヴィット「‥うん、ありがとう‥ジョーリン‥‥」
ジョーリン「きれいでうらやましいよ‥っ」
デヴィット「あ‥‥」
〜リッチーの別宅
ドンドン・・・
グレン「よー!連れて来たぜ?」
リッチー「‥入れ」
バタン・・・
デヴィット「リッチー?リッチーそこにいるよね?(手探り)」
リッチー「‥‥」
グレン「デヴィ〜‥?おいっ!リッチー、いるんだから返事くらいしてやれよっ!!」
ジョーリン「リッチー!僕っ‥昨日の夜は怖かったよ〜っ‥(リッチーに抱きつく)死ぬかと思った‥っ‥」
リッチー「あぁ、聞いてる。『バケモノ』に襲われたんだよな‥俺もだ、爪をくらった」
デヴィット「あ‥っ‥!」
グレン「おい!取るもん取ったらさっさと帰っから早くよこせよっ!!」
リッチー「ただ渡すだけならここに呼ぶと思うか?まぁゆっくりしてけ」
デヴィット「あ‥うんっ///」
グレン「デヴィ〜?‥」
〜リビング
グレン「おっと!つまづくなよ?ここ座ろうぜっ(デヴィットを誘導する)」
デヴィット「‥(座る)ねぇ、リッチー‥僕はきれい?」
リッチー「‥‥(無視)」
グレン「おいっ!なんだよ?お前っ!!」
デヴィット「あっ!忘れてた‥(立ち上がりズボンとパンツを脱ぎ捨て下半身裸になる)リッチー、これでいい?」
グレン「‥‥!」
リッチー「‥気持ち悪い」
デヴィット「あ‥、うんっ(ニッコリ)///」
ジョーリン「‥うわ!正気じゃないねっ、もう『バケモノ』モードなの?」
リッチー「ジョーリン、危ないからこっちに座れ」
ジョーリン「あっ!うんっ///(リッチーのすぐ横に座る)」
リッチー「今日も可愛いな、‥きれいだよ」
ジョーリン「デヴィットよりきれい?」
リッチー「なぜ『バケモノ』と比べる必要がある?目が見えないアソコで感じるしかない淫乱生物なんかとおまえを比べたくないよ」
ジョーリン「だよね!」
グレン「おいっ!いいかげんにしろよっ!!ジョーリン、おまえもだっ!!」
デヴィット「目が見えないから眼鏡取りにきたんだ‥でも‥本当はリッチーがしてくれるんじゃないかって‥‥アハッ‥、馬鹿だよね‥僕っ‥(涙)」
グレン「デヴィ〜‥」
リッチー「‥気持ち悪い」
デヴィット「アハッ‥気持ち悪いよね‥っ‥」
ジョーリン「リッチー大丈夫?『バケモノ』に好かれて可哀想‥」
デヴィット「‥帰るよ、眼鏡持って帰るから‥(泣きそうな顔)渡して‥っ」
リッチー「ゆっくりしてけ‥」
デヴィット「‥してくれないなら帰るよ‥‥」
リッチー「やっぱりそれが目的か!『バケモノ』め!!眼鏡は渡さんぞ?お前に目なんかいらない‥わかるだろ?」
グレン「てめーーっ!!!」
デヴィット「あ‥わかるよ‥目が見えない僕はアソコが目‥アッ‥アッ‥動くっ‥感じるよっ‥ンッ‥‥ジョーリンこっち(ジョーリンに近づき股間を探る)」
ジョーリン「あっ‥いやだっ‥!リッチー助けてっ!!」
リッチー「‥デヴィットを平手打ち)」
デヴィット「‥アウッ!(床に倒れる)」
グレン「やめろ!!!殴るから俺を殴れっ‥」
デヴィット「‥あ‥っ!グレンち‥僕‥っ‥」
リッチー「‥(グレンを睨む)」
グレン「なっ‥なんだっ‥!?動けねぇ‥(壁に押し付けられる)ぐっ‥」
ジョーリン「あっ‥、リッチー‥もうやめよう?ね?」
リッチー「‥‥」
デヴィット「‥リッチーは‥サタン様なんだよね?アッ‥来たッ‥(ヌメヌメしたスライムのようなものがデヴィットの股間にまとわりつく)アッ‥アッ‥///」
グレン「うっ‥(動けずにいる)」
リッチー「気に入ったか?プレゼントだよ‥地獄から呼んだ」
デヴィット「アッ‥ンッ‥///」
ジョーリン「‥リッチー!?もう黒魔術なんてやめよう!?」
リッチー「‥話すんじゃない!」
ジョーリン「リッチー‥じゃないね?」
リッチー「デヴィット‥ジョーリンとお前の絡みが見たい」
ジョーリン「‥‥!?」
デヴィット「アッ‥アッ‥目が見えない僕は‥アソコが目‥感じる‥わかるよ‥ンッ‥ジョーリンこっち‥(ジョーリンをつかまえ股間を探る)どこ‥?あ、みつけたっ‥(ジョーリンの股間を弄る)」
ジョーリン「いやだーーっ!!!(泣)」
デヴィット「ジョーリンも‥僕を‥探して‥アッ‥アッ‥君は‥僕になりたいんでしょ?」
ジョーリン「あっ‥やだよ‥っ‥(涙)」
デヴィット「‥何が嫌なの?トイレでされた事はもっと酷かったよ?僕‥僕はただ‥アッ‥アァッ‥(スライムがデヴィットの股間を覆いつくす)キモチイイッ‥事がしたいだけっ‥」
ジョーリン「あ‥(涙)ごめんなさい‥っ、僕はただ‥リッチーが好きなだけっ‥リッチー!もうやめて!!リッチーは孤独だったから‥僕は‥リッチーを理解したくて‥‥リッチーは本当は優しい人だから‥僕もデヴィットも‥リッチー‥リッチー‥‥」
リッチー「うっ‥ジョーリン‥‥」
グレン「あっ!動ける‥」
デヴィット「アッ‥アァッ‥(スライムに泣)」
グレン「デヴィ〜!俺は‥どんなデヴィ〜でも愛してるからっ!!!」
デヴィット「グレン‥ち‥」
ジョーリン「グレン!本を燃やせ!!黒魔術の‥」
グレン「なにっ!?どこにあるんだっ!!?」
デヴィット「そこの本棚に‥ない?」
リッチー「‥本棚の後ろだ‥」
グレン「わかった!(本棚の後ろを探る)‥あったぜっ!」
リッチー「燃やせ‥‥」
グレン「‥燃やすぜっ!!!」
グレン「All I hear〜 is」
デヴィット&グレン「Burrrr〜n!!!!!」
〜あれから
(僕とグレンちの歌で黒魔術の本は消滅した
僕の体から淫魔が消え僕は視力を取り戻したよ
リッチーは黒魔術を使っているうちにいつのまにか悪魔にとり憑れていたみたい
でも僕もリッチーもどこからどこまでが本当に自分でどこまでが悪魔だったのか正直わからないんだ
ただ‥悪魔は人間の心の隙間をみつけ弱みにつけこむから淫魔は僕が僕だから入りこんだんだと思う‥
僕もリッチーも記憶があいまいな事がいくつかあるんだ
僕はそれが無意識の自分なのか夢の中なのかわからなかったけどきっとそれが悪魔が僕達の中にいたって事なんだろうね
あの日‥本を燃やした日の僕達は確実に異常だった
リッチーはあまり多くを語らない
僕もリッチーがよくわからない
とにかく悪魔は消滅したみたい、黒魔術は絶対に使っちゃいけないんだよ‥‥。)
〜朝:デヴィットとグレンの家の寝室
デヴィット「また雨か〜、あ‥」
〜洗面所
グレン「おは!デヴィ〜。‥ん?」
デヴィット「あっ、おはようっグレンち(歯磨きしている)」
グレン「デヴィ〜、歯ブラシ間違えてるぜっ?それ俺の///」
デヴィット「あれっ?(よく見る)本当だっ、ごめんねっ///」
グレン「いーよ、つかむしろ嬉しいぜっ///」
〜リビング
デヴィット「はい、グレンちどうぞ〜(エッグトーストとコーヒーをテーブルに置く)」
グレン「ありがとっ!いただきっ‥甘っ!!」
デヴィット「どうしたのっ?」
グレン「スクランブルエッグが甘いぜっ‥砂糖と塩間違えてねーか!?」
デヴィット「あっ!ごめんっ‥」
グレン「デヴィどしたん?」
デヴィット「あ‥(目をこすりグレンの顔を見る)」
グレン「‥?」
デヴィット「僕、やっぱり目が悪いみたい‥グレンちの顔このくらいちかづかないとよく見えない(グレンの顔のすぐ間近で必死にグレンを見つめる)」
グレン「う‥///デヴィ〜やっぱり可愛いぜっ!キスしてやるっ(デヴィットにキスをする)」
デヴィット「あっ‥んっ‥‥///」
・・・
デヴィット「どうしよう‥眼鏡作らなきゃ、でもリッチーに怒られるっ‥」
グレン「コンタクトすればいーじゃん」
デヴィット「でも僕、ほら‥泣き虫だからすぐなくしちゃうっ‥」
グレン「目が悪いんだから仕方ねーじゃん、リッチーの事なんか気にするなよ。眼科行って眼鏡作ろうぜっ!」
デヴィット「あ‥うん‥‥。」
〜眼科
医師「う〜ん‥、視力がだいぶ下がっているが君は去年視力矯正してるんだよね?」
デヴィット「はい、でもあれからそんなに目を使うような事なんて‥」
グレン「ないよな〜」
医師「‥そうか!うんうん、君は若いから‥モテそうなのにねぇ〜」
デヴィット「‥?」
医師「‥あまり自分でしちゃいけないよ?やり過ぎなんだよ、君は。眼圧が低いのがその証拠だよ」
デヴィット「え‥?あ‥??」
医師「やり過ぎると眼圧が下がるから目が悪くなるんだよ、ほどほどにしなさい。眼鏡は午前中にできるからね」
グレン「デヴィがし過ぎるって‥‥あっ!!」
〜廊下
グレン「自分でじゃねーよっ‥、リッチーに‥」
デヴィット「あっ‥!‥自分でするよりも倍速いよ〜っ///やだっ‥僕は『し過ぎる』んだね‥っ」
グレン「っていうか『いじられ過ぎ』っ‥」
デヴィット「自分でし過ぎると手から毛が生えるって都市伝説は知ってたけどっ‥」
グレン「よりによって『あのリッチー』にギター並みに弄られてっからなー‥」
デヴィット「あ‥っ‥///」
・・・・・
〜帰り道
デヴィット「グレンちっ〜グレンちっ、どう?(眼鏡をかけている)」
グレン「あ‥可愛いっ!それとやっぱり大人びるよなー///」
デヴィット「アハッ///ねぇ、雨上がったし歩いて帰ろ?お散歩したいっ!」
グレン「なんで嬉しそうじゃね?どしたっ?」
デヴィット「‥グレンちはどんな僕でも好きでいてくれるから‥僕もグレンちの事が一番好き!!」
グレン「あ、でもおまえはリッチーの事も‥」
デヴィット「うん‥リッチーは‥『憧れの人』かな?意地悪で気まぐれで‥影があって‥。僕はバカだからたまに優しくされると‥やっぱり‥」
グレン「そか‥。俺はいいよ、デヴィ〜がリッチーを好きでも‥されてても‥気にすんなっ!」
デヴィット「でも僕はやっぱりグレンちが一番好きだよっ?この前気づいた‥だから‥待ってほしい‥僕の気持ちがはっきりするまで‥‥」
グレン「待つよ!つか、俺達はボーカルパートナーだからずっと一緒じゃんっ、な?」
デヴィット「あ‥うんっ‥‥(ニッコリ)」
グレン「え‥あ‥、いちいち可愛い過ぎなんだよっおまえはっっ‥///」
デヴィット「エヘッ///ねえ、走ろ〜?(走り出す)」
グレン「あっ!デヴィ〜っ危ねーってー(追いかけ走る)」
>>388 眼圧が下がる×
眼圧が上がる〇
高速でセックスもやめなさい、黄金聖闘士ではないのだから。
>>388 眼圧が低い×
眼圧が高い〇
私は保健体育の教師ではないし大人は嘘つきじゃなくて間違うだけなのだよ。
〜公園前
デヴィット「あっ!この花見て、グレンち〜っ」
グレン「んっ?くす玉みてーな花だな〜」
デヴィット「日本の花だよ、アジサイだったかな?雨の時期に咲くらしいよ?」
グレン「きれいだなっ」
デヴィット「花言葉はたしか‥『辛抱強い愛情』『深い愛情』だったかな?梅雨が終わると枯れるけど冬の間ずっと土の中で根を張り次の年にはまた花を咲かせる‥」
グレン「辛抱強い愛情‥か‥」
デヴィット「グレンちみたい‥」
グレン「ん?」
デヴィット「こんな僕に辛抱強く深い愛情を注いでくれる‥」
グレン「あ‥///照れちまうぜっ‥、デヴィ〜こそリッチーに対して辛抱強いだろ?」
デヴィット「あ‥でも、深い愛情‥か、どうなんだろう‥‥?」
グレン「‥‥」
〜翌日:スタジオ
デヴィット「ロードさん、イアンおはよう〜!」
グレン「おはっ!」
ジョン・道路「おはよう、んっ?デヴィット‥その花はたしか‥」
イアン・兵っす「きれいな花だね。薄紫色か、深紫はないのかなっ?」
デヴィット「アハッ!アジサイだよ、日本の花っ」
ジョン・道路「そうだった!私は日本にツアーに行った時によくみかけたよ」
グレン「俺達はまだ日本に行った事ないからな〜」
デヴィット「ここに飾っていい?待合室は案外殺風景だと思うんだ」
ジョン・道路「うむ、そうだな・好きに飾ってくれたまえ」
396 :
夢見る名無しさん:2011/06/02(木) 14:17:02.47 O
sage
いや、ミスってageてしまったのだがこのスレはスルー推奨なのだ。
※詳しくは
>>3
バタン・・・
ジョーリン「みんな、おはよう!」
リッチー「‥‥」
デヴィット「あ、ジョーリンにリッチーおはよう〜」
道路&兵っす「おはよう!」
グレン「おはっ!いちごちゃん」
ジョーリン「あっ!その呼び方やめてよね!!それとリッチーにもあいさつしなよ?」
グレン「よっ!リッチー」
リッチー「‥(無視)」
グレン「やっぱりな!いちごのいう事きいて損したっ!!」
ジョーリン「君も『いちご』はあいさつじゃないよ?毛虫君っ」
デヴィット「アハハッ‥」
ジョーリン「ん?あっ、その花アジサイっていうんだよね?」
デヴィット「うん、きれいだからスタジオに飾ろうかなぁって」
グレン「花言葉は『辛抱強い深い愛情』デヴィ〜が俺みたいって。ハハッ‥」
リッチー「‥‥!」
ジョーリン「あ、そうなんだ〜。でも花言葉って国によっても違うよ?僕が知ってるのはたしか‥『移り気』アジサイって咲き始めるとどんどん色が変わるよね?薄緑から青〜紫って、まるで‥デヴィットみたい」
グレン「そんな事ないっ!デヴィ〜は今‥」
デヴィット「グレンち!‥いいよ‥‥」
リッチー「ジョーリン、あいさつしたなら部屋に行くぞ」
ジョーリン「‥(デヴィットの顔を見ながらリッチーと部屋を出る)」
バタン・・・
〜リッチーの部屋
リッチー「ジョーリン、あまりデヴィットをいじめるなよ?悪い子だな(ジョーリンの頭をコンと叩く真似をする)」
ジョーリン「好きでそうしてるわけじゃないよっ(リッチーの膝に座っている)‥リッチーもまだデヴィットの事が好き?」
リッチー「‥前に言っただろ?あいつは俺の『愛玩奴隷』だと』
ジョーリン「僕もグレンみたいにアジサイになるよ、『辛抱強い深い愛情』リッチーには必要だと思うからね‥(リッチーに抱きつく)」
リッチー「ジョーリン、おまえはまだまだ幼い。見た目もだが、俺はおまえを将来必ずスターにしてやるからそれまで『辛抱強く』待ってほしい‥」
ジョーリン「でもっ‥僕だって年はとるんだよ!?現に同い年のデヴィット達に遅れをとってるし!!」
リッチー「大丈夫だ、俺のジョーりんはあと5年以上経っても年齢よりずっと若くみえるだろうし今よりきれいになれるよ。だから」
ジョーリン「本当に?‥うんっ///僕はリッチーを信じて辛抱強く待つよ、ずっと友達でいてね‥?」
リッチー「あぁ、ずっと‥」
コンコン・・・
デヴィット「リッチー、僕だよ。ちょっと話が‥」
ジョーリン「‥!?自分から来たっ‥!‥リッチー、じゃあ僕はこれで(ドアを開けて部屋から出る)」
デヴィット「あ‥(ジョーリンと入れ違いに部屋に入る)」
バタン・・・
リッチー「自分から来るとはな、まだ俺の事が好きなんだよな?」
デヴィット「あ‥自分でもよく‥でも好き///」
リッチー「何を話したいんだ?」
デヴィット「リッチー、僕は今コンタクトしてる‥目が悪いから」
リッチー「また視力が落ちたのか‥しょうがないやつだな」
デヴィット「昨日の朝なんか間違ってグレンちの歯ブラシ使ってた‥アハッ」
リッチー「‥!で?いちいち言いに来るほどの事か?」
デヴィット「視力が下がったのはリッチーに‥され過ぎるからだって。刺激され過ぎると眼圧が上がるから‥」
リッチー「俺のせいにしたいわけか?」
デヴィット「あっ‥、そうじゃないけどっ‥僕は眼鏡をかけなきゃならない時もあるよ。リッチーは眼鏡の僕が嫌いでしょ?だから‥」
リッチー「目が悪いなら仕方あるまい。おまえがここで毎日用を済ませれば問題ない」
デヴィット「‥あ‥してっ‥」
リッチー「‥しない」
デヴィット「えっ‥?」
リッチー「俺の指が激し過ぎて目が悪いんだろう?だから弾かない。それより‥俺の歯ブラシ使うか?」
デヴィット「‥‥?」
リッチー「グレンが好きだろ?だが俺もおまえが好きだから俺の歯ブラシも使ってほしい‥やるよ‥使うか?」
デヴィット「リッチーがそれで喜んでくれるなら使うよっ‥」
リッチー「じゃあ早く脱げ」
デヴィット「えっ?」
リッチー「いいから脱げっ!」
デヴィット「‥?あ‥うんっ、わかったよっ‥(ズボンとパンツを脱ぎ下半身肌になる)///」
リッチー「歯ブラシ‥あったよな?たしか‥(机の中を探す)あった、机に座れ‥股を開いて‥」
デヴィット「‥‥?(いうとおりにする)これでいい?///」
リッチー「‥(歯ブラシをなにやらわからない液体に浸している)」
デヴィット「‥‥(目をパチクリする)」
リッチー「よし、これでいい。おい!もっと股を開け」
デヴィット「あ‥(股を大きく開き股間を晒す)リッチー‥恥ずかし‥アッ!(股間を歯ブラシで擦られる)アッ‥アッ‥///(ゆるい快感)」
リッチー「どうだ?これなら眼圧が上がる事はないだろう?」
デヴィット「‥ヌメヌメするっ‥こそばゆいっ‥アアッ///」
リッチー「可愛いな‥」
デヴィット「あ‥‥///」
・・・
リッチー「これはやる(歯ブラシと謎の液体を渡す)」
デヴィット「あ、ありがとう‥」
リッチー「良い子は一日三回だ、わかったか?」
デヴィット「うんっ///(ニッコリ)」
バタン・・・
〜廊下
グレン「あっ!デヴィ〜、心配したぜっ。大丈夫か?んっ?なんだそれ?歯ブラシと‥」
デヴィット「あ、もらったんだ〜。リッチー優しいよっ///」
グレン「あ‥デヴィ〜‥‥」
・・・・・
〜レコーディング室
ジョン・道路「よし!二人ともよくやった。ボーカルがうまくかみあってる、最高のツィンハーモニーだよ」
グレン「おー!俺とデヴィ〜は最高のパートナーだからな!!なっ?デヴィ〜」
デヴィット「‥もう我慢できない‥よっ‥(レコーディング室から走り出ていく)」
バタン・・・
グレン「あっ!?デヴィ〜のやつ一体どうしたんだよっ!??」
〜トイレ(個室)
デヴィット「アッ‥アッ‥気持ちい〜よっ‥///(歯ブラシで股間をこする)」
バタン・・・
〜廊下
デヴィット「ふぅ〜」
グレン「あ!みっけ。おいっ、さっきはいきなりどうしたんだよっ!?」
デヴィット「あ、うん‥トイレ我慢できなくて」
グレン「なんだ‥、何事かと思ったぜっ‥。そんなに長い時間でもなかったのにな〜我慢とか体によくねーから今度から始まる前にちゃんとトイレ行っとけよ?」
デヴィット「うん、心配かけちゃってごめんねっ‥」
〜昼:スタジオ内レストラン
グレン「うめーっ!マカロニ&チーズ最高っ!!」
ジョーリン「僕はもうお腹いっぱいだけどヨークシャープディングみんなで食べよう?」
デヴィット「‥(サンドイッチを食べる手が止まる)う‥我慢できないよ‥っ‥(席を立ち食堂から走り去る)」
グレン「あれっ?またトイレか!?さっき行ったばっかりじゃん」
ジョーリン「やっぱりシモまで弱いんだねっ」
・・・
〜トイレ(個室)
デヴィット「アッ‥アッ‥///くせになっちゃったのかなっ?‥したくてしょうがないっ‥気持ちい〜よ〜‥(歯ブラシで股間をこすり続ける)ンッ‥」
〜夕方
ジョーリン「リッチー、今夜は来てくれるよね?」
リッチー「あぁ、毎日は行ってやれないが行ける時は必ず行くがあまり期待しないでくれよ?」
ジョーリン「リッチーは期待されるの好きじゃないんだよね‥わかってるよ‥。うん、でも来てね?」
リッチー「おまえには弱いな‥‥」
グレン「おいデヴィ〜、おまえ今日は変だったぜっ?トイレばっかり何回行ったんだよっ‥」
デヴィット「あ‥うん‥今も行きたくて行きたくて‥‥」
ジョーリン「なにあれ?体がアレだとやっぱりシモが弱いんだね〜」
リッチー「‥‥‥‥」
〜夜:デヴィットとグレンの家
デヴィット「‥‥(入浴後、パジャマ姿で眼鏡をかけてボーッとしている
(リッチー「可愛いな‥」)
‥!あ‥また‥っ‥もう我慢できないっ‥!!!」
グレン「んっ?デヴィ〜またトイレかよっ!?家に帰って来てから何度も‥」
デヴィット「‥‥!(歯ブラシと液体を持って家を走り出る)」
バタン・・・
グレン「おい?そっちはトイレじゃねーぜ??どこ行く気だよっ‥」
〜リッチーの別宅
ジョーリン「リッチーっリッチーっ‥(リッチーの膝に乗りすりついている)」
リッチー「‥おいおい、そんなにせがむな。してはやれん‥おまえをいたずらに汚したくない‥」
ジョーリン「わかってる‥けどっ‥僕だって体が寂しくなるんだいっ!(ちょっと涙)」
リッチー「でもなぁ‥‥」
ドンドンドン!!!
デヴィット「リッチーっ!開けてっ‥我慢できないよっ‥(泣)」
リッチー「‥‥!」
ジョーリン「あ‥な、なんで来るんだよっ‥!?」
ガチャリ・・
リッチー「‥とにかく中に入れ」
バタン・・・
ジョーリン「何しに来たんだよっ!帰れっ!!‥僕の貴重な時間をじゃまするなっ‥!!!ここはトイレじゃないぞっ?」
デヴィット「リッチー、僕‥僕は可愛い?」
リッチー「‥気持ち悪い」
デヴィット「えっ‥?あ‥‥」
リッチー「夜にいきなり押しかけてさかりのついた猫みたいな声で俺を呼ぶなっ!‥しかもパジャマに眼鏡‥キモッ!キモ眼鏡っ!!」
デヴィット「あ‥ごめんなさい、目が悪いけど外します(眼鏡を外す)」
ジョーリン「その歯ブラシはなんだ?うちに歯磨きに来たわけ?それともトイレ使うの?」
デヴィット「リッチー‥やっぱりリッチーにこすってほしいのっ‥だって‥上手///」
ジョーリン「‥!リッチー‥なんの事?」
リッチー「‥さぁな、こいつはいつもいきなりわけのわからん事を言い出す」
デヴィット「あ‥っ‥、わかった‥自分で‥するよっ‥(泣きそうな顔でパジャマのズボンを下ろし足を広げて座ったまま股間を晒す)」
ジョーリン「あっ‥!人ん家の玄関で何する気だっ!?」
リッチー「待て!ここではするな」
ジョーリン「っていうかするな出てけ!!!でしょ?リッチー」
リッチー「‥いや、見たい。風呂場を使え」
ジョーリン「リッチー!?」
デヴィット「あ‥でもお風呂ってどこ?目が悪いしこの家広いから迷子になっちゃうよ〜‥」
リッチー「来い!こっちだ(デヴィットの腕を引っ張り誘導する)」
デヴィット「あ‥っ///」
ジョーリン「‥リッチー‥!?」
〜バスルーム
リッチー「さぁ、‥やれ」
ジョーリン「‥‥」
デヴィット「あっ‥でもやっぱりリッチーにしてほしい‥よっ‥」
リッチー「おまえが自分でしてるとこが見たいんだよ‥」
デヴィット「あ‥うん‥わかったっ‥する///(ヌメヌメした液体に歯ブラシを浸し歯ブラシで自分の股間をこすり始める)アッ‥アッ‥キモチいいよ〜‥リッチー‥見てる?‥ンッ///」
リッチー「あぁ‥可愛いよ」
ジョーリン「‥‥!それ僕にも貸してっ!!(デヴィットから歯ブラシと液体を奪い下半身を脱ぎ股間を晒す)‥こう?(歯ブラシを股間に当てこすってみる)‥アッ‥!?なにこれっ‥?ヌメヌメするっ‥アッ‥アッ‥気持ちいい〜っ‥」
リッチー「‥‥」
ドンドンドン!!!
グレン「おいっ!リッチー!!デヴィ〜来てるんだろっ!?開けろっ‥ん?開いてる。入るぜっ!!!」
〜バスルーム
ジョーリン「アッ‥アッ‥これ‥リッチーの歯ブラシ‥でしょ?‥ンッ///」
デヴィット「ジョーリンっ!返してっ‥僕がもらったんだからっ‥(ジョーリンから歯ブラシと液体を奪い返し再び股間を歯ブラシでこすり始める)アッ‥アッ‥///」
ガチャリ・・
グレン「あ‥‥///」
リッチー「‥不法侵入だぞ?」
ジョーリン「よこせっ!リッチーの物は僕のものだっ!!(再びデヴィットから歯ブラシと液体を奪い歯ブラシで股間をこすり始める)アッ‥ンッ‥ンッ‥///」
グレン「あ‥っ///‥二人とも‥もうやめろーーっ!!!」
デヴィット「えっ?あ‥グレンち‥来たの?」
グレン「‥来たのじゃねーよっ!つかリッチー、あんた何見てんだよっ!?明らかに犯罪だろこれっ‥」
ジョーリン「アッ‥違うよ?僕は大人なんだからっ‥デヴィットなんかよりずっと‥アッ‥リッチー‥‥」
リッチー「‥もういい、やめろジョーリン‥」
ジョーリン「えっ‥?(歯ブラシを止める)」
リッチー「‥おまえにはしてほしくない‥」
ジョーリン「あ‥っ‥!なん‥でっ(涙)」
リッチー「‥おまえが可愛いからだよ」
ジョーリン「‥えっ‥?でもっ‥デヴィットには「可愛い」からしてほしいんでしょ?」
リッチー「‥意味が違う」
デヴィット「あ‥」
ジョーリン「わけがわからないよっ(涙)」
グレン「リッチーはおめーを大事に思ってるんだよっ‥」
デヴィット「うん‥僕もそう思う‥‥」
ジョーリン「‥リッチー、そうなの?」
リッチー「ここで言わせるな‥‥」
ジョーリン「あっ‥(涙)デヴィット、これ‥返すよ(歯ブラシと液体を差し出す)」
デヴィット「‥いいよ‥もう‥僕も使わないから‥‥」
グレン「つか、なんなんだよっ?その歯ブラシとか液体はよっ!??」
・・・・・
グレン「じゃー帰るぜっ!ほらデヴィ眼鏡っ」
デヴィット「‥‥‥‥」
バタン・・・
〜リビング
ジョーリン「‥リッチー、説明して?」
リッチー「わかるだろ‥?」
ジョーリン「‥僕が『友達』だから?」
リッチー「それもあるが一言でいえば‥『親心』とかいうやつか?」
ジョーリン「あっ‥!どうせ僕は見た目が子供だよっ‥デヴィットは初々しいけど色っぽいもんね‥っ」
リッチー「あぁ、そうだな‥」
ジョーリン「‥って、おいっ!少しはフォローしたって‥リッチーのバカヤローっ‥」
リッチー「だけど俺はおまえの親ではないからな、‥ジョーりんの将来を楽しみにしてるぞ?(ニヤリ)」
ジョーリン「あっ‥‥///」
・・・・・
〜デヴィットとグレンの家
デヴィット「‥‥」
グレン「なぁ、おいっ‥」
デヴィット「‥結局僕はオモチャにされてるだけ‥なんだよねっ(涙)」
グレン「デヴィ〜が可愛いからだよ〜」
デヴィット「可愛い‥か、今朝リッチーに言われてやっぱり嬉しかった‥」
グレン「だっておまえ本当に可愛いじゃんか」
デヴィット「でもよくないんだよ‥リッチーを狂わせてる‥」
グレン「あぁ、きっと奴にはジョーリンっていうアジサイの花が必要なんだろうぜ‥なんつて‥にゃはっw照れるセリフっ///」
デヴィット「あ‥、僕にはグレンちっていうアジサイの花が必要だよ?僕は本当にバカだから‥勝手なのはわかってる‥けどっ‥」
グレン「待つよ‥、俺はどんなデヴィ〜でも愛してるのっ!!!」
デヴィット「‥ごめんね‥グレンちごめんねっ‥(涙)」
グレン「おー、よしよしっ(抱き締める)」
(「移り気な‥僕の気持ちと彼の態度‥深い愛を与えるアジサイ達‥雨が止んだら僕の心も地面に深く根を張って辛抱強いアジサイになれるかな‥‥」)
うむ‥、実はネタ切れなのだよ。けれどこのスレは『〜if(もしも)』なのだからある場所から黒魔術編編を再開する事にした。
では続きを
〜朝
デヴィット「‥あ‥っ‥」
グレン「‥おはよう、デヴィ〜‥」
デヴィット「あっ‥グレンち?目が‥目が見えないよ‥ぼんやりとしか‥僕は‥人間‥‥?」
グレン「大丈夫、元の可愛いデヴィ〜だよっ。‥それより‥目がほとんど見えないのも問題だけどその背中の酷い傷は‥リッチーか?」
デヴィット「‥リッチーを責めないで‥グレンち‥僕は化け物なんだよ‥っ(涙)」
グレン「それでも俺はデヴィ〜を愛してる!」
デヴィット「うん‥‥」
ジョーリン「‥‥(寝室のドアから半分隠れて見ている)」
グレン「ジョーリン、大丈夫だから‥」
デヴィット「‥ジョーリンいるの‥?」
グレン「昨日のおまえを怖がってる‥」
デヴィット「‥あ‥僕が‥化け物‥だか‥ら‥(涙)」
ジョーリン「‥誰が『怖がってる』だよ?普通の人間の時は子猫ほどの牙もないくせに!」
デヴィット「‥昨日僕はジョーリンに酷い事した‥なんとなく覚えてる‥ごめんなさいっ!」
ジョーリン「それより服着たら?いくら寝てるからって‥」
デヴィット「‥あ!僕‥裸っ!?やだっ‥///」
グレン「‥俺とのキスは?覚えてる?んっ?」
デヴィット「あ‥う、うんっ‥‥なんとなく///」
グレン「俺はどんなデヴィでも好きだから、なっ?」
デヴィット「‥‥///
(「覚えてるよ‥はっきりと‥、グレンちのキスはすごく優しかった‥‥。)」
・・・・・
〜リビング
バタン・・・
ジョーリン「デヴィット、リッチーの家から眼鏡とコンタクト取ってきたよ(渡す)。それに服も‥帰りたくないだろ?」
デヴィット「ありがとう、ジョーリン(眼鏡をかける)あっ!見える、見えるよ〜!(嬉しそう)あ‥リッチーに昨日の事話したの?」
ジョーリン「だってわけを言わなきゃ渡してくれなくない?鞭を使ったのは淫魔を追い払うためだって言ってたよ」
グレン「いくら中身が淫魔でも体はデヴィ〜だしなんとなくでも意識はあった、そうだろ?デヴィ〜?」
デヴィット「うん‥でもなんとなくだよ?ただ‥空を飛んでる時は‥悲しかった‥‥」
グレン「デヴィ〜‥俺がいるから、なっ?」
デヴィット「あ‥、もう大丈夫だよっ(ニッコリ)」
グレン「あ、可愛いっ‥///こんな可愛いデヴィ〜が悪魔なわけないっ!俺はデヴィ〜の汚れなき心だけは守ってみせる!!」
ジョーリン「汚れなき‥か、デヴィットは僕を襲った時の記憶は?なんとなく覚えるんだよね?‥どんな気持ちだったの?」
デヴィット「あ‥うん‥、『恐怖』かな‥。ジョーリンに何か言われる‥される‥って‥」
グレン「トイレの時と同じ‥か。おいジョーリン、おまえリッチーんとこ戻らねーのかよっ?」
ジョーリン「あっ!邪魔なわけかっ!‥帰りたくない、だって‥リッチーとデヴィットはまだ愛し合ってる‥」
デヴィット「あ‥」
グレン「邪魔とかじゃなくてよ!おまえ淫魔のデヴィ〜にまたいつ襲われるかもしれないんだぜ?デヴィ〜を傷つける事言うようなおまえまで俺は守ってやれねーんだよっ‥」
ジョーリン「‥気をつけるから‥、っていうか抑えられなくなるんだよ‥好きでそうしてるわけじゃない‥」
デヴィット「あ‥、僕はわかってる‥ジョーリンは本当に心からリッチーを好きなんだよねっ‥だから‥」
グレン「デヴィ〜は?あんな奴をまだ好きなのかよ?」
デヴィット「うん‥よく‥わかんないけど‥‥ごめんっ‥ごめんねっ‥グレンち(涙)」
グレン「何度でも言うよ!俺はどんなデヴィ〜でも愛してるからっ!!」
デヴィット「あ‥(涙)うんっ‥‥///」
・・・
ジョーリン「デヴィット、家ではずっと眼鏡なの?」
デヴィット「うん‥、僕は去年まで眼鏡かけてたし眼鏡の方が楽なんだよね」
ジョーリン「きれい‥でも眼鏡じゃない時の方がやっぱりきれいだよ」
デヴィット「あ‥、ありがとう。僕はきれい‥そうなんだ‥自覚ないよ‥っていうか自信ない‥」
ジョーリン「贅沢だっ!(デヴィットの頬を軽くつねる)」
デヴィット「あっ‥、ジョーリンてばっ‥。君だって可愛いしきれいだし‥強くてうらやましい‥」
ジョーリン「んっ?強い?あまり誉め言葉じゃないな〜可愛いとかも‥でも‥『きれい』は嬉しいな、うん」
グレン「できたぜっ!昼メシっ(テーブルに簡単に作った食事を置く)。おまえら、そうやってると兄弟みてーだなっ‥つか姉妹か?どっちも可愛いし」
ジョーリン「同じ年なんだよね、双子じゃないんだ?どっちが上なのか言ってみろっ」
グレン「そりゃ〜聞かなくまでもねーだろがっw」
ジョーリン「誕生日知ってる?僕は8月2日生まれ(獅子座)グレンは8月21日生まれ(獅子座)デヴィットは9月22日(乙女座)つまり僕が一番年上!わかった?」
グレン「あ!わかった、俺とオメーが獅子座で可憐なデヴィ〜は乙女座、なるほどっ納得したぜっっ」
デヴィット「え〜?あ〜‥///」
ジョーリン「グレンち可愛いっ!弟みたい///」
デヴィット「あ‥、こんな僕でもたまにそう思う時あるよ〜///」
グレン「あ!そーかよっ‥おまえらは『年上好み』だから同級生なんてガキにしかみえないんだろーぜっ‥」
ジョーリン「やっとわかったか!デヴィット、リッチーってかっこいいよね〜?僕は君と仲良くしたいからリッチーを半分こできればいいのにねっ‥」
デヴィット「あ‥!それより僕はリッチーが二人いればよかったのにっ‥て‥アハッ///」
ジョーリン「あ、なるほどね!デヴィット冴えてるじゃんっ!!」
グレン「あのなぁ〜!デヴィ〜‥あのリッチーが二人いたらなんてっ嫌過ぎるだろっ‥‥」
・・・・・
〜翌日
リッチーの部屋
ジョーリン「‥って話をデヴィットとしたんだよね。アハッ!」
リッチー「面白いな、デヴィットにもユーモアがあるんだな」
ジョーリン「っていうか天然なんじゃないの?やっぱりリッチーが好きになるはずだよね‥デヴィットは天真爛漫で可憐‥僕とは違うよ‥」
リッチー「おまえは見た目が可憐だよ、幼さから何をしてもある程度までならみんなに許されてしまう‥違うか?」
ジョーリン「あ!そうかもね。人間は基本的に子供には気を許す傾向があるから童顔得かも‥でもアメリカでは見た目で舐められる事も多かったよ?」
リッチー「アメリカはマッチョ崇拝の国なんだろう。イギリスや日本じゃあわりと童顔は人気なんだがなぁ、特に日本はロリコン文化が栄えているぞ?」
ジョーリン「じゃあ僕はアメリカより先に日本でなら簡単にスターになれるね?」
リッチー「あぁ、というかパープルはすでに日本ではイギリス以上に人気だ。俺なんかは神扱いだよ」
ジョーリン「日本か‥行ってみたいな、‥リッチーと‥いつか連れてってね?ボーカリストとして」
リッチー「もちろんだよ、日本じゃジョーりんも王子様扱いだよ」
ジョーリン「ロリ大国なのに?」
リッチー「可愛い=かっこいいという図式すら存在するらしい」
ジョーリン「う〜ん‥、よくわからない国だね‥‥」
〜待合室
グレン「リッチーの奴、今朝はまだここに顔出してないな、さすがにデヴィ〜に対して良心が痛むとかか?いや、ありえねーし‥」
デヴィット「僕‥リッチーに会ってちゃんと話したかったんだけど‥‥。あ、ちょっとトイレ行ってくるね?」
グレン「おー!すぐ戻れよ?」
バタン・・・
〜トイレ
リッチー「‥やぁ」
デヴィット「あ‥っ、おはようリッチー‥。偶然だね‥」
リッチー「偶然じゃない、おまえと二人になりたかった‥おとといはすまなかった。意識はあったんだな‥」
デヴィット「うん‥リッチーに言った事‥愛の鞭‥僕は嬉しかったのかも‥リッチーになら何されたってって‥僕はバカだから思っちゃうのかもね‥アハッ(ニッコリ)」
リッチー「きれいだよ‥可愛い‥(デヴィットの頬を撫でる)」
デヴィット「あ‥///‥やっぱり僕は‥リッチの事を‥‥」
〜レコーディング室
グレン「遅いぜ!デヴィ〜」
バタン・・・
リッチー「‥‥」
ジョン・道路「おはよう、リッチー。じゃあ全員揃ったからレコーディング開始としよう」
グレン「待てよっ!デヴィ〜がトイレに行ったきり戻らない。リッチー、おまえなんかしたんじゃねーのかっ!?」
ジョーリン「グレン!僕は今朝ここにあいさつに来てから今ここに来るまでずっとリッチーと部屋にいたよ?」
リッチー「昨日はジョーリンとデヴィットが仲良くしていたという話も聞いた」
グレン「じゃあ‥なんで‥」
〜トイレ
ガチャリ・・
グレン「デヴィ〜?‥いない!一体どこ行ったんだよっ‥」
〜リッチーの部屋
バタン・・・
リッチー「ここでは?」
デヴィット「あっ、うんっ///(ズボンとパンツを脱ぎ下半身裸になる)‥あ‥っ‥やっぱり恥ずかしいよっ‥こういう事って慣れないんだねっ///」
リッチー「それでいい、‥そんなおまえが好きなんだ(デヴィットにキスをする)」
デヴィット「んっ‥‥///」
〜レコーディング室
グレン「いねーぜ、まさかまた淫魔に‥」
ジョーリン「デヴィットが淫魔になった時っていつもリッチーか君と一緒じゃない?リッチーは今ギターのテイク録ってるし君もここにいるよ?」
グレン「まさかあいつの身に別の何かが‥俺はどうしたら‥」
ジョーリン「あちこち探してもいないんだからどうしようもないんじゃないの?そのうちひょっこり戻って来るよ」
グレン「‥‥」
〜リッチーの部屋
デヴィット「‥アッ‥アアッ‥リッ‥チー‥(リッチーに股間を弄られている)」
リッチー「もっと‥そう言いたいんじゃないのか?(手淫を速める)」
デヴィット「アアァァ〜言わないっ‥殴られ‥る‥からっ‥アッ‥アアァァ〜!!!」
リッチー「淫乱なんだな、おまえを持ってステージで弾きたいくらいだ。観衆の前で‥(手淫を続ける)」
デヴィット「アァッ‥!弾いて‥イイ‥ッ‥リッチーが望むなら‥っ‥」
リッチー「‥弾いてやるよ‥でもまだだ。時が来たら俺はおまえと世界を手に入れる」
デヴィット「アアァァ〜ッ!アアァァ〜ッ!!!」
・・・
〜フロント
グレン「えっ?帰った!?」
フロントスタッフ「はい、たった今リッチーさんとお帰りになられましたが?」
グレン「リッチーだと!?‥どういう事だよ‥リッチー今‥」
〜リッチーの部屋
ジョーリン「リッチー、僕今日録ったあの曲はいいと思うよ?たしかリーチーとデヴィットが作ったんだよね?」
リッチー「あぁ、でも‥」
ジョーリン「‥グレンと歌うから?」
リッチー「あいつの声も歌い回しも気に入らない」
ドンドンドン!!!
グレン「リッチー!開けろよっ!!いねーのかっ?」
リッチー「‥ジョーリン、面倒だからいない事にしてくれ」
ジョーリン「‥‥?」
ガチャリ・・
ジョーリン「なに?」
グレン「リッチーいるよな‥?」
ジョーリン「‥いないよ、帰った‥」
グレン「あ!でも‥さっきまでおまえと部屋に入ってくの見た。けど‥デヴィ〜と帰ったって‥何かあったのか‥?」
ジョーリン「えっ‥?(振り向く)あ‥いない‥!?」
グレン「なんなんだよ!?」
ジョーリン「あ‥だって‥、リッチーはデヴィットが好きだから‥」
グレン「奴がデヴィ〜を連れ帰るのをあっさり承諾したのか?」
ジョーリン「僕はリッチーの意思は尊重したいからね‥」
グレン「くそっ!(急いで部屋を出る)」
バタン・・・
ジョーリン「リッチー、いるんでしょ?‥また黒魔術使ったの?」
リッチー「‥(姿を現す)」
ジョーリン「姿を消す‥それも魔法なんだね。けど‥デヴィットと帰ったって‥」
リッチー「あいつの望みを叶えてやりたかったんだが‥」
ジョーリン「あ‥!まさか‥二人いるの‥?」
リッチー「あぁ、でももうやめるよ」
ジョーリン「そうして、リッチーはこの世に一人しかいないから僕はリッチーが好きなんだ‥‥」
リッチー「‥‥(消える)」
ジョーリン「あっ‥」
・・・・・
〜リッチーの別宅
デヴィット「リッチーの家‥本当は戻ってきたかった‥(下半身が裸)」
リッチー「あんな事があったから俺は戻って来いとは言えなかった‥」
デヴィット「リッチー‥僕はきれい?」
リッチー「‥きれいだよ」
デヴィット「リッチー‥愛の鞭‥あれは僕を愛してるからやったんだよね?」
リッチー「もちろんだ、淫魔を追い出す事も目的だったがおまえを見ていると‥可愛いくて傷つけたくなる。その傷は俺からの愛の証だ」
デヴィット「あ‥リッチー、僕はリッチーを狂わせてる‥でも‥ジョーリンの事も傷つけてる‥」
リッチー「あいつはまだ子供だから‥」
デヴィット「リッチー、あまりジョーリンを傷つけるような事は‥」
リッチー「‥うるさい!」
デヴィット「えっ‥?」
リッチー「なら、なぜここにノコノコ来たんだ?おまえが淫乱だからだろう?‥淫魔め(デヴィットに平手打ちをくらわす)」
デヴィット「アウッ‥!(床に倒れコンタクトを床に落とす)あ‥っ‥見えない‥よっ(泣)」
リッチー「目なんかいらないだろう?感じろ!俺は淫魔なおまえも愛している‥だからこそ愛の鞭なんだよ」
デヴィット「えっ‥?あ‥///わかった、うんっ感じるよっ‥リッチーの愛‥目が見えない僕はあそこが目なんだね?ンッ‥ンッ‥動くよっ‥感じるっ‥アッ‥‥ジョーリン来たっ‥」
リッチー「‥‥!」
ガシャン!!!
ジョーリン「‥(バールで突き破った窓から家にはいる)リッチー‥ひどいよ‥僕を置いてデヴィットなんかと‥‥(涙)」
リッチー「ジョーリン!今は来るんじゃないっ!!」
ジョーリン「‥どうして?『バケモノ』がいるから?」
デヴィット「‥ジョーリン、今は落ち着いて?僕は今コンタクトを落として目がよく見えない‥淫魔な僕は君を傷つけてしまうかも‥」
ジョーリン「淫魔じゃない時だって傷つけてる‥あそこが目なら脳ミソはどこにあるんだよっ!?股間でしか物を考えられないバケモノ!!!」
デヴィット「‥リッチーが二人いてもリッチーは僕を選んだよ?‥アッ‥僕も‥体が二つ欲しいっ‥だって‥‥リッチーともグレンちともできる‥もんっ///」
リッチー「出たな‥本音が。デヴィット‥やっぱりおまえ自体が淫魔だ!」
デヴィット「アッ‥それでも僕は‥リッチーの事が‥好きっ‥キモチイイ事‥してくれるからッ‥///」
ジョーリン「最低!バケモノは死ねよっ!!!」
デヴィット「‥(ジョーリンに紫の電撃を投げつける)」
リッチー「ジョーリン!!!」
ジョーリン「あ‥っ‥(恐怖で目をつぶる)」
ジョーリン「‥あ‥‥(目を開くと目の前にリッチーが立ちはだかっている)おい‥大丈夫か?」
デヴィット「あ‥どうして‥?‥僕を鞭でぶつのにジョーリンは守るの‥っ?(泣)」
リッチー「おまえを愛しているから愛の鞭なんだよ、わかってるだろ?」
デヴィット「あ‥僕‥っ‥動くっ‥動くよっ‥リッチーの‥愛を感じるッ///(デヴィットの指先が尖りリッチーの背中を切り裂く)」
リッチー「‥ぐぁっ!!!(世界に傷を負い壁にぶつかる)」
ジョーリン「あ‥っ‥リッチー!」
デヴィット「‥可愛い‥君は強いから切り裂いても平気‥だよね?‥ンッ‥ジョーリンここっ‥見えないけどわかるッ‥(爪でジョーリンを切り裂こうとする)」
ジョーリン「あ‥‥(恐怖で動けない)」
リッチー「よせ!!!」
グレン「デヴィ〜やめろーーっ!!!」
デヴィット「アッ‥グレン‥ち‥‥体が足りない‥の(泣)‥ごめ‥ンッ‥(グレンにキスされる)」
グレン「‥デヴィ〜‥俺はデヴィ〜の体は一つでいいよ‥、俺のデヴィ〜じゃなくても‥淫魔になっても‥デヴィ〜は中にいて‥傷ついてる‥泣いてる‥ほっとけねーよっ‥‥」
デヴィット「‥あ‥ああぁぁ‥ううっ‥うっ‥アアァァッ!!!(デヴィットの体からピンクに近い紫色の霧が噴き出し爪が元に戻る。デヴィットは気を失い倒れる)」
夜〜デヴィットとグレンの家:寝室
デヴィット「‥あ‥」
グレン「あっ、デヴィ〜気がついたか?」
デヴィット「目がよく見えないよ‥」
グレン「ゆっくり休めよ‥‥」
デヴィット「‥あ‥っ‥僕‥みんなを傷つけた‥っ‥言葉や淫魔の力で‥っ‥(涙)」
グレン「‥デヴィ〜がやったんじゃない‥」
デヴィット「‥でも!」
グレン「デヴィ〜は中にいても自分の中の淫魔を止める事ができなかった‥」
デヴィット「‥でも‥‥、あっ‥!ジョーリンはどこ?大丈夫‥?」
リッチー「リビングにいるよ、呼んでくるか?」
デヴィット「僕‥起きるよ、グレンち眼鏡取って‥」
〜リビング
ジョーリン「‥‥」
バタン・・・
デヴィット「‥ジョーリン‥」
ジョーリン「‥あっ‥!(振り向く)」
デヴィット「‥大丈夫?僕が‥怖い?『バケモノ』だから‥」
ジョーリン「‥僕は大丈夫、怖かったらここに戻って来たりしないよ‥。でもリッチーは‥僕をかばったて背中に怪我をした‥だから僕は傷の手当てをしてきた‥でも‥自宅に帰るって‥」
デヴィット「‥ごめんなさいっ‥!僕‥‥」
ジョーリン「座りなよ‥消耗するんでしょ?『あれ』になると‥」
デヴィット「あ‥うん‥、すごく疲れてる‥またこれからいっぱい寝なきゃ‥」
ジョーリン「‥リッチーは僕を守ってくれた‥‥」
デヴィット「あ‥『バケモノ』から‥」
ジョーリン「悪魔と対等に喧嘩できるのはリッチーと僕だけ!っていうか悪魔は淫乱だからリッチーに弱いし‥ね?」
デヴィット「‥あっ、そうだね‥‥」
グレン「あのよ〜、俺はいつまで黙ってればいい?」
ジョーリン「あ!グレンち、見直したよっ!!グレンちは僕が思ってるほどガキじゃないんだね」
グレン「あぁ、俺はデヴィ〜を守る勇者だからなっ!つか、ついでにジョーリンおまえも守ってやるぜ?」
ジョーリン「遠慮しておく、僕はなんちゃって勇者よりダークヒーローが好みだから」
グレン「う〜ん‥、奴こそ諸悪の根源じゃねーのかよっ?デヴィ〜はどっちが好み?勇者と悪者かもしれないあやしい奴」
デヴィット「‥王子様っ」
ジョーリン「あ〜!君にガラスの靴を与えた王子様ね」
グレン「デヴィ〜‥そうなのか?」
デヴィット「え‥あ‥‥うぅん‥そう‥かな‥」
グレン「‥悪い魔法使いに化け物に変えられたお姫様をキスで元の美しい姿に戻す王子様だろっ?」
デヴィット「ごめんっ‥よくわかんないよ‥‥」
ジョーリン「‥リッチーが悪い魔法使いだとしても僕はリッチーが好きだから‥‥」
デヴィット「あ‥‥」
グレン「よー、本当はどっちなんだ?」
ジョーリン「はっきりしなよっ!」
デヴィット「あっ‥わかんないっ‥わかんないよっ‥僕は‥
(「‥バケモノだから人を 愛する資格がない‥」んだよ‥っ‥)
‥‥‥‥(涙)」
グレン「おいっ‥デヴィ〜‥」
・・・・・
ゾクッ変っ!!!
INDEX
黒魔術編
>>384 ・深紫色のアジサイってあるの?
>>385-422 続エロ魔術編〜
・>>アウッ‥王子様っ?425-455
バサッバサッ・・・
(夜風が股間を撫でる‥
夜のお散歩キモチイイッ///
僕は目が見えないけど飛べるんだよっ?
あそこが目で動くっ‥動くよっ‥感じるッ‥アッ‥アッ‥どこに行けばいいの‥?
このまま‥どこかに行ってしまおうか‥
僕は‥
バケモノだから‥‥
でも‥
寂しい‥寂しいよっ‥‥。)
〜朝:寝室
デヴィット「‥あっ‥(涙)あれ‥僕‥(ベッドから上半身を起こし自分の全身を手探りする)裸っ!?」
〜リビング
グレン「たくよ〜、ジョーリンにベッド取られてから俺だけ毎日床に布団かよ。寝室広くてよかったけどっ」
ジョーリン「アハハ!か弱い者に譲るのが真の男だよ〜?グレンちは男の中の男っ!!!」
グレン「誰が『か弱い』んだかっ!たまには交代しろっつの!!」
バタン・・・
デヴィット「‥おはよう(ニコッ)」
グレン「おは!デヴィ〜」
ジョーリン「おはよう!最近起きるの遅いね、早く食べなよ?眼鏡からコンタクトに取り替えるの時間かかるんでしょ?」
デヴィット「あ‥うん、外すと目が見えないに等しいから‥」
グレン「デヴィ〜、‥風邪ひくなよ?」
デヴィット「‥‥?(グレンを見て目をパチクリさせる)」
グレン「あっ‥なんでもねーから気にすんな///」
ジョーリン「グレンち変だよ?」
デヴィット「あ‥、なんだかわかんないけど心配してくれてありがとうねっ?グレンち(ニッコリ)」
グレン「あ、デヴィ〜可愛いっ///」
ジョーリン「ごちそうさま、グレンちっ(ニッコリ)」
グレン「あっ!デヴィ〜の真似すんなっ‥つか似てねーしキャラに合ってねーからっ!!それとたまにはおめーも朝食作れっつの〜」
デヴィット「アハッ‥」
〜スタジオ
ジョーリン「ロードさんにイアン、おはよう!」
グレン「おはっ!」
デヴィット「おはようございます」
イアン・兵っす「オッス!」
ジョン・道路「おはよう、いや〜三人揃ってると私は急に年をとった気分だね〜」
グレン「だってオッサンじゃんっ」
イアン・兵っす「俺もオッサンに入るわけね‥」
グレン「俺からしたらリッチーもオッサンだよっ」
ジョーリン「あ〜!コラっグレンち!!リッチーはオッサンじゃないぞ?」
グレン「じゃ『お兄さん』か?29はオッサンだろー?」
デヴィット「‥っていうかリッチーって年齢不詳?あの年齢のままずっと昔から生きてそうな感じがするんだけど‥」
グレン「結論、奴は人間じゃーない。魔術かなんかで長生きしてる!でぉk?」
ジョーリン「‥‥」
ジョン・道路「いや、リッチーも何年か前はいい若い者だったぞ?見た事あるだろう?」
グレン「けどよ‥陰気くせーんだよな、若さがないぜっ!!!」
〜リッチーの部屋
ジョーリン「‥‥」
リッチー「なんだ?今朝はおとなしいな」
ジョーリン「‥リッチーは‥ずっと生きるの?」
リッチー「‥?何を言ってるんだ?」
ジョーリン「黒魔術を使ってずっと若いままデヴィットと永遠に生きるつもりなのっ!?」
リッチー「‥考えた事もなかったぞ?できるかもわからん‥‥」
ジョーリン「僕だけ年をとるのは嫌だよ?もちろんこのまま子供っぽいままっていうのも嫌だけど、もし‥リッチーが黒魔術で永遠を生きるつもりなら‥僕を連れてって!」
リッチー「話が飛躍しすぎだよ、ジョーりん。正直おまえを巻き込む気はなかったんだが黒魔術は危険だ‥だから俺はジョーりんには黒魔術の使い方までは教えていない」
ジョーリン「デヴィットは死なないの?悪魔なんでしょ?永遠に生きる‥リッチーも一緒に生きたい?」
リッチー「‥あいつはバケモノになるが体は人間だ、殺そうと思えば殺せるが殺人になってしまうし人に危害を加えるわけではないから殺す必要もない」
ジョーリン「体は人間‥か、今はね。そのうちだんだん‥」
リッチー「‥何が言いたいんだ?」
ジョーリン「僕は知ってる‥見ちゃったんだ‥‥」
・・・・・
〜レコーディング室
デヴィット「いよいよグレンちのソロ曲を録るんだね?」
グレン「あぁ、見ててくれよ?デヴィ〜と作った、デヴィ〜が俺のために作ってくれた曲だからおまえのために歌うぜっ!」
デヴィット「あ‥、‥ねぇグレンち‥。もしも‥もしもだよ?将来僕とグレンちが離ればなれになったとしたら‥この曲を僕だと思って歌ってほしい‥」
グレン「あ‥っ、何言ってんだよっ!?俺とおまえはボーカルパートナーだしずっと一緒だろ?」
デヴィット「あ‥、うん‥ただ言ってみただけだから‥」
グレン「冗談でも言うな!」
イアン・兵っす「お〜い!グレン、用意できたから歌ってくれ」
グレン「おー!‥(不安げにデヴィットを見ながらレコーディング部屋に入る)」
デヴィット「‥‥(静かに微笑む)」
・・・・・
〜廊下
デヴィット「僕は中に入れなかったからできたテープを聴いたけどやっぱりグレンちの声にピッタリの曲だよっ!‥優しい声」
グレン「おまえのために歌った!」
デヴィット「あっ‥うんっ。ねぇ、おなかすいた〜グレンち早くっ(廊下を軽やかに歩く)」
グレン「あ‥待てよっ‥(デヴィットの腕を掴む)」
デヴィット「‥えっ?なに‥?」
グレン「おまえ‥俺を置いてどっかに行っちまうなよっ‥?」
デヴィット「あ‥っ、‥やだなぁ〜グレンちってば〜。‥行かないよ‥‥」
・・・
グレン「はー、食った食ったっ。俺はこれからベースの工程もあるけどデヴィ〜はどうする?」
デヴィット「あ、どうせ今日はする事ないしトイレ行ってからグレンちのとこ見学するよ」
グレン「わかった、じゃあ早く来いよーっ!」
〜トイレ
バタン・・・
デヴィット「あっ‥、ジョーリン」
ジョーリン「‥死んで‥‥」
デヴィット「‥えっ‥?‥」
ジョーリン「死ねよ!バケモノっ!!!」
デヴィット「あ‥っ‥!どうして‥」
ジョーリン「リッチーを連れてかないでっ!!!(涙)」
デヴィット「え‥意味が‥わからないよっ‥ジョーリン?」
ジョーリン「リッチーが部屋に来いって‥(出口に向かう)」
バタン・・・
デヴィット「‥っ!(尖りかけて隠していた爪が元に戻っていく)‥やだっ‥もう‥‥(涙)」
〜リッチーの部屋
コンコン・・・
リッチー「入れ」
バタン・・・
デヴィット「‥‥」
リッチー「‥眼鏡外せよ」
デヴィット「あ‥泣いたからっ‥見えなくなるけど(眼鏡を外し下半身裸になる)‥これでいい?」
リッチー「あそこが目で感じるから眼鏡なんて必要ないだろ?‥淫魔め!」
デヴィット「あっ‥僕は今は僕だよっ‥淫魔なんかじゃないっ‥」
リッチー「だが、だんだん人間から遠ざかっている‥違うか?」
デヴィット「‥‥!!!」
リッチー「夜中の散歩は気持ちいいだろう‥?空を飛ぶ気分はどうだ?あそこが動く目なんだろ?気持ちいいんだろ?」
デヴィット「‥気持ちいい‥でも‥寂しいよっ‥(泣)」
リッチー「俺がいる‥(デヴィットの背後に回り股間を優しく刺激する)」
デヴィット「‥アッ‥弾いて‥っ‥」
リッチー「弾いてやるよ、寂しいのは体だけじゃないんだろう?(手淫を速める)この前言ったよな?俺とおまえで世界を手に入れると‥」
デヴィット「‥アッ‥アァッ‥意味がわからないっ‥目が見えない‥おかしくなりそう‥キモチイイッ‥!!!‥もっ‥と‥」
リッチー「意味がわからない‥か、すぐにわかる。近いうちに弾いてやるよ、大観衆の前で‥その時俺とおまえは‥(ギターソロの最高潮のような華麗な手の動き)」
デヴィット「アッ‥アアァァ〜!夜空の散歩よりキモチイイッ‥寂しくない‥リッチーが‥いる‥から‥アアァァ〜アアァァ〜ッ!!!」
・・・・・
バタン・・・
〜廊下
デヴィット「‥(眼鏡をかけている)あ‥、グレンち‥!‥‥」
グレン「おまえが来なくて‥不安だった、心配したんだぜ!?なのに‥これかよ?」
デヴィット「‥ごめんなさい‥っ‥僕‥(泣)」
グレン「リッチーどうのじゃない、黙ってどっか行ってほしくないんだ‥おまえがいなくなりそうで‥」
デヴィット「本当にごめんなさい‥僕は‥寂しくて‥体じゃなくてっ‥」
グレン「‥俺、気づいてたよ。ここ何日かおまえ‥夜中にどっか行く‥空飛んでるんだろ?帰ってきたおまえを窓から見ちまった‥淫魔の姿だった‥」
デヴィット「‥寂しかった‥、夜中目が覚めても目が見えなくて‥寂しさで混乱して‥気がつくといつも空を飛んでた‥‥(涙)」
グレン「俺がいるから‥リッチーと違ってガキかもしれねーけどっ‥寂しいなら‥今夜‥」
デヴィット「あ‥‥///」
・・・・・
〜夜:デヴィットとグレンの家リビング
ジョーリン「‥‥」
グレン「ジョーリン、どうした‥?元気ねーな〜、おまえらしくないっ!」
ジョーリン「‥デヴィット‥リッチーを連れてかないで‥」
デヴィット「そんな事‥しないよ?」
ジョーリン「空飛ぶバケモノの言う事なんて信用できないっ!!!」
デヴィット「あ‥っ‥(指先がジリジリする)」
グレン「今夜は俺が行かせねーよ(デヴィットを抱きしめる)」
デヴィット「あ‥///(指先の感覚が普通に戻る)」
〜寝室
ジョーリン「で、一緒に寝るわけか。‥エッチなしで‥」
グレン「俺はデヴィ〜を汚すような事はしたくないっ!」
デヴィット「あ‥グレンち‥、しっかり抱きしめてね?僕が飛んでいかないように‥」
ジョーリン「しっかりつかまえて寝なよ?僕の安全のためにもね」
デヴィット「‥不安だけど‥嬉しい///じゃあ眼鏡外すよ?(ベッドに入り眼鏡を外す)見えません、見えない僕は‥」
ジョーリン「やめなよ〜、君は一応僕の憧れでもあるんだからね?きれいなんだから変な事言うな!」
デヴィット「エヘッ///」
グレン「じゃあ俺も///(ベッドに入りデヴィットを抱きしめる)」
デヴィット「あっ‥///グレンちってばっ」
グレン「だってよ〜、おまえが足絡んでくっから‥勃っちまった///」
ジョーリン「あ〜ぁ!僕も今度リッチーに頼んでみよう〜。おやすみっ‥(電気を消し布団をかぶる)」
デヴィット「おやすみ、ジョーリン‥アッ!グレンち〜やっぱり当たるってばっ///」
グレン「眠れやしねーよ///」
(「でもその晩、僕は安心して眠れた‥夜のお散歩はしなかったよ?)」
〜夜:デヴィットとグレンの家バスルーム
デヴィット「ジョーリン、いつもごめんね〜。お風呂だと眼鏡もコンタクトも使えないから‥(髪を洗っている)」
ジョーリン「いいよ、一緒に入るくらい。グレンとは入りたくないんでしょ?(湯船につかっている)」
デヴィット「だって‥///(リンスを手探りする)」
ジョーリン「君はリッチーを好きだって気づく前からグレンと付き合ってたけどキスまでしかあまりしてないよね(リンスを取ってやる)」
デヴィット「あ、ありがとう。うん‥グレンちは待ってくれるから‥あまり僕を汚したくないみたいだし‥」
ジョーリン「リッチーは待ってくれないよね、っていうか君の体も待てないみたいだしねっ」
デヴィット「あっ‥ごめんなさい///(髪をすすぎ石鹸を手探りする)」
ジョーリン「はい(石鹸を渡す)‥きれい、裸白いよね〜」
デヴィット「えっ‥あ‥」
ジョーリン「体洗ってあげるよ、洗いっこしよう?(湯船から出る)」
デヴィット「えっ?でも僕は目が見えないから‥」
ジョーリン「手探りで洗って(デヴィットの向かいに座り石鹸をスポンジに泡立てる)」
デヴィット「あ‥えと、こう?(手探りでジョーリンの胸元を探りスポンジを当てる)」
ジョーリン「うん、大丈夫。こすって?僕も洗ってあげるね(デヴィットの肩をスポンジでこすり胸元までなめらかにスポンジを移動させる」
デヴィット「ごめん‥やっぱり‥」
ジョーリン「うぅん、仕方ないよ。じゃあ僕が‥君の大切なとこ洗ってあげる‥(スポンジを置き手のひらで石鹸を泡立つデヴィットの股間に触れる)」
デヴィット「‥アッ!‥///」
ジョーリン「気持ちいい?(優しくこすり洗い続ける)デリケートな場所だから大切に洗わなきゃね‥」
デヴィット「あ‥アッ‥///」
ジョーリン「‥僕のも洗って‥手で‥優しく‥」
デヴィット「え‥?えぇ!?‥あ‥でも見えないし‥///」
ジョーリン「だから探るの!‥僕を探して?」
デヴィット「あ‥///え〜と‥(探り当てる)」
ジョーリン「アッ!うんっ、そこっ‥///もっとこすって?優しくね‥」
デヴィット「‥(ジョーリンの股間を手で優しくこすり洗い続ける)」
ジョーリン「アッ‥アッ‥気持ちイイッ///‥君のも洗わなきゃ‥(デヴィットの股間をこすり洗う手がエスカレートする)」
デヴィット「‥アッ!アッ‥アッ‥ン‥」
ジョーリン「‥アッ‥アッアッ‥‥」
・・・・・
〜リビング
バタン・・・
ジョーリン「あがったよ〜(パジャマ姿)」
デヴィット「‥‥///(眼鏡にパジャマ姿)」
グレン「いつもよりずいぶん長くかかったんじゃねー?」
ジョーリン「うんっ、大切なトコ洗いっこしてたの。エヘッ///」
グレン「あ‥!もしかしてっ‥///」
デヴィット「やだっ‥グレンち‥あまり考えないで‥///」
グレン「よ‥よかったじゃね?おまえら兄弟みてーだなっ、つか姉妹か?///」
ジョーリン「僕達は双子みたいなもんだよ、一卵性じゃない双子っ!」
デヴィット「あっ‥うん、そうかもね‥‥///」
〜翌日朝:寝室
ジョーリン「‥‥あ‥っ!?‥目が‥!!‥あ‥治っ‥た‥」
〜リビング
バタン・・・
デヴィット「あっ、おはようジョーリン(眼鏡をかけている)」
グレン「おはっ!なんか起きるの遅かったな〜」
ジョーリン「あっ‥、うん‥眠くて‥なんでもないよ」
〜洗面所
デヴィット「‥(眼鏡を外しコンタクトを入れようとしている)‥‥)」
ジョーリン「大変だよね‥」
デヴィット「あ‥うん‥、でもこれ入れないと見えないから‥」
ジョーリン「少し‥わかった‥」
デヴィット「‥‥?」
ジョーリン「あっ、‥なんでもないよ」
〜スタジオ:リッチーの部屋
ジョーリン「昨日はデヴィットとね、大切なトコ洗いっこしたんだ〜」
リッチー「‥そうか、ずいぶん仲がいいんだな」
ジョーリン「うん、グレンが僕達を兄弟とか姉妹みたいだって‥でも僕は『双子』だって思ってる」
リッチー「確かに、似ていないし正反対なタイプなんだがどこかわからん共通点があるな‥おまえ達には‥」
ジョーリン「でしょっ?僕はきっとデヴィットみたいにきれいで大人っぽくなるよ!見ててね?リッチー」
リッチー「まぁ、『大人っぽく』は期待していないがおまえは俺が今よりもっときれいになるように育ててやるよ」
ジョーリン「あっ‥///うんっ(ニッコリ)」
〜待ち合い室
デヴィット「今日は僕のソロを録るんだね、‥リッチーと作った曲‥」
リッチー「これがあるから他のも弾いてやった、この曲だけはジョーリンではなくおまえに歌わせたかった‥」
デヴィット「あ‥、うん‥一生の名曲になるかもしれないね。心を込めて一生懸命歌うからリッチー見ててね?」
リッチー「‥あぁ、見てるよ」
ジョーリン「‥‥」
グレン「デヴィ〜には悪いけど俺、この曲あまり好きじゃねーんだよな〜」
ジョーリン「ファンク性がないもんね、でもこういう曲もないと僕は物足りないな〜。リッチーのファンならきっと同じ事思うよ?リッチーのギターもいい味出してる、デヴィットの歌と相性いいもの」
グレン「あぁ、でも俺は‥コーヒー買って飲んでるからデヴィ〜終わったら来いよ?」
ジョーリン「あっ!待って、僕も行くからっ‥」
バタン・・・
デヴィット「あ‥、リッチーは見ててね?中には入れないけどこれでレコーディングは終了だから」
リッチー「そうだな‥終了だ‥‥」
・・・
〜自販機前休憩所
ガタン・・・
グレン「ほらよ(いちごミルクセーキを渡す)」
ジョーリン「‥知ってる?今日はレコーディングの最終日なんだよ?」
グレン「もちろん知ってるぜ?だからなんだ??」
ジョーリン「リッチーね、このアルバムが仕上がったら‥パープルを出て僕と一緒に新しいバンド作るかもしれない‥って前に言ってたんだ‥」
グレン「‥‥!マジで抜ける気かよ!?」
ジョーリン「それはわからない、リッチーは自分は気まぐれだから期待はするな‥って」
グレン「デヴィ〜はその事知ってるのか‥?」
ジョーリン「リッチーは僕にしか話してないし僕も今、君にだけ話したよ。たぶん‥リッチーはデヴィットに未練があるしパープルにだって未練はあるはずだから抜けないと思うよ」
グレン「あ、だよなー。正直一般的にもパープル=リッチーってイメージだろうから」
ジョーリン「‥!あ‥っ‥?また‥目がっ‥」
グレン「‥!?おいっ、ジョーリン!?どうしたんだっ?」
ジョーリン「目がよく見えないっ‥、今朝も一瞬だけどそうなった‥けど今度は‥‥」
グレン「‥‥!?とりあえず医務室行こうぜ?(ジョーリンを誘導する)」
〜医務室
グレン「医者、いねーな‥。どう見えないんだ?」
ジョーリン「‥たぶん、デヴィットと同じ。本当にぼんやりとしか見えなくてほとんど見えないに等しいよ‥」
グレン「とりあえず病院に」
バタン・・・
リッチー「ジョーリン‥目が見えないのか!?」
ジョーリン「そう、デヴィットと同じ‥ぼんやりとしか‥」
リッチー「‥‥」
グレン「なぁ、とりあえず病院に連れてこうぜ?検査しないと原因が」
リッチー「無駄かもしれん‥」
ジョーリン「えっ‥?」
リッチー「いきなりなんだろう?だとすると‥」
バタン・・・
デヴィット「リッチー‥ひどいよっ‥僕‥見ててって言ったのに‥(涙)」
グレン「おい、それどころじゃねーだろ?ジョーリンの目がおまえと同じ‥見えなくなっちまったんだぜ!?」
デヴィット「‥うん、だってほら‥僕達は双子だもん‥見えない時も一緒‥感じる時も‥アァッ‥!」
グレン「デヴィ〜!?」
リッチー「やはり淫魔‥貴様の仕業か‥‥」
ジョーリン「‥アッ‥!動くっ‥感じるよっ‥キモチイイッ///」
デヴィット「あっ‥ジョーリンも感じるの‥?うん‥目なんていらないよっ‥目で見るんじゃなくて感じるの‥だって‥目の見えない僕達は‥アッ‥あそこが目なんだもん‥ンッ‥ンッ‥キモチイイッ///」
グレン「あ‥っ‥どうしちまったんだよっ‥二人してっ‥」
リッチー「双子の淫魔‥いや、正体は一人なんだろう。お前だ!(デヴィットを指さす)」
デヴィット「あ‥っ‥、リッチー?僕とジョーリンは双子だから同じなんだよ?」
ジョーリン「リッチー、パープルやめないの‥?約束したよね?アルバムが完成したらパープル抜けて僕と一緒にバンド結成するって‥」
デヴィット「あ‥っ嘘‥嘘でしょ?リッチー‥僕を置いていかないでっ‥(涙)」
グレン「どうなってる!?デヴィ〜とジョーリンは淫魔じゃなくて本人の意思で喋ってるんだよな?でもさっきのは‥」
リッチー「今は本人達の意思が強く出ている‥、がもしかしたら悪魔が本人の思考を読んで真似ているとも考えられる。真実と嘘をごちゃ混ぜにして相手を混乱させる、それが悪魔のタチの悪さだ」
デヴィット「リッチー‥置いていかないで‥(泣)」
リッチー「‥置いていきたくないよ‥けれどジョーリンにまで害が及んでしまった。淫魔は俺をよほど好きらしい、俺がお前から離れれば淫魔はおまえから離れジョーリンも元に戻るだろう‥」
デヴィット「あっ‥でもっ‥」
グレン「なんでデヴィ〜なんだ?おまえが好かれてるならデヴィ〜から離れたってジョーリンは元に戻らねーだろ?」
リッチー「だからその悪魔は『淫魔』なんだよ、デヴィットがの体が淫乱だからこそ居やすい、デヴィットの感じやすさや元々目が悪いのを利用してジョーリンにまでとり憑いた。ジョーリンにはそんな要素はないのに‥な」
デヴィット「ジョーリンが大切だから僕から離れる‥?あ‥リッチーは‥ジョーリンが本当に大切なんだね‥っ‥(涙)」
リッチー「お前を好きなのとは違う理由でだ‥」
ジョーリン「リッチー‥目が‥僕はずっとこのまま?『バケモノ』になるの‥!?」
リッチー「おまえはならないよ、淫魔の正体はそいつなんだからな(デヴィットを指さす)」
デヴィット「あ‥っ‥‥(涙)」
グレン「そう思うなら出てけ!もうパープルやめろよっ!!デヴィ〜の気持ちを傷つけてまでやめたいんだったら出てけよっ!!!」
デヴィット「グレ‥ン‥ち‥」
リッチー「‥やれやれ、そうできたらどんなに楽か‥。おまえが淫魔だとしてもデヴィット‥おまえは今、中にいて俺の話を聞いている。そうだろう?」
デヴィット「あ‥うん‥僕‥だ‥よ‥(涙)」
リッチー「‥‥おまえを愛している、だから俺はおまえを救いたい‥だから側にいてやる」
デヴィット「あっ‥‥(涙)」
グレン「なんだよっ!結局やめねーじゃんっ‥よかったな、デヴィ〜」
デヴィット「うんっ‥(ニッコリしながらも涙を流す)‥目‥見えないよっ‥あっ!‥ジョーリン、僕のせいで本当にごめんなさい‥っ‥」
ジョーリン「‥いいよ‥、僕はバケモノにならないんだし‥」
グレン「とにかくデヴィ〜は眼鏡かけろ、ジョーリンはどうする?デヴィ〜みたいに眼鏡かけるか?」
ジョーリン「嫌だっ!リッチーは眼鏡が嫌いだし僕は眼鏡なんて似合わないっ!!」
グレン「じゃあコンタクトにするか?」
ジョーリン「‥いい‥リッチー、僕を助けてくれるよね?信じてるから‥僕はこのままでもいいよ‥‥」
リッチー「‥わかった、おまえのためにも淫魔は必ず俺の手で倒すからな」
ジョーリン「うんっ‥(涙)」
〜夜:デヴィットとグレンの家リビング
ガシャン・・・
ジョーリン「あっ‥!(食器を倒し食事が台無しになる)」
グレン「あ、大丈夫かよ〜?もう三度目だな‥こうなったら俺が(スプーンでジョーリンの口に食事を運ぶ)ほらっ」
ジョーリン「あっ!バカ!!子供じゃないぞっ!?‥自分で食べるまで諦めないっ!!」
グレン「ハハッ!おめーは強気だな。頑張れよ‥?(優しく手をにぎる)」
ジョーリン「あっ!手なんかにぎるなっ!!僕はリッチーのだ、‥僕はリッチーのモノなんだよ‥///」
デヴィット「‥(眼鏡をかけている)あ、ジョーリンは強いよねっ。同じ状況なのに悲観しない‥明るいよ‥」
ジョーリン「だって悲観してどうするの?メソメソしたって治るものでもないし‥ね!」
デヴィット「‥うん‥そう‥だね‥っ‥」
バサッ・・バサッ・・・
〜リッチーの別宅
ガチャリ・・
リッチー「‥やっぱり来たな、入れ‥」
バタン・・・
リッチー「全身裸‥飛んで来たのか‥」
デヴィット「目が‥見えない‥だんだん人間じゃなくなくなってきてる‥淫魔と同化してる‥。この気持ち‥アッ‥抑えられないッ‥(リッチーに抱きつく)」
リッチー「淫魔なおまえも愛している(デヴィットにキスをする)」
デヴィット「んっ‥///あっ‥ダメッ!(リッチーを押し退ける)ジョーリンを守りたいでしょ?‥僕を殺して‥」
リッチー「殺人になってしまう」
デヴィット「僕はもう『人』じゃないんだよ!?」
リッチー「‥なら、一緒に行くか?」
デヴィット「えっ!?」
リッチー「俺と永遠を生きる‥この世じゃない場所で‥」
デヴィット「あ‥それって‥?意味がわからないっ‥」
リッチー「‥わかるはずだ」
デヴィット「‥わからない‥っ‥(涙)」
リッチー「今にわかる‥時が来れば俺とおまえは世界を手にする‥ジョーリンは救われる‥(デヴィットの股間に手を伸ばす)」
デヴィット「‥アッ‥‥(涙)」
・・・・・
〜ロンドン市街:ビルの屋上
デヴィット「‥‥」
デヴィット「‥‥(涙)」
デヴィット「‥(ビルから飛び降りる)」
・・・
バサッ・・バサッ・・・
デヴィット「(あぁ‥やっぱり‥僕は人間じゃない‥淫魔が僕を死なせてくれない‥‥)」
・・・・・
バサッ・・バサッ・・・
〜デヴィットとグレンの家の庭
バサッ・・・
グレン「‥おかえり、デヴィ〜‥」
淫魔デヴィット「あ‥っ‥(涙)」
グレン「リッチーんとこだろ?デヴィ〜の意思なんだから止めなかった‥」
淫魔デヴィット「‥リッチーに『殺して』って頼んだ‥無駄だった‥だから‥ビルの屋上から‥死のうとした‥」
グレン「ばっ‥バカヤローッ!!!(涙)」
淫魔デヴィット「気がついたら‥空を飛んでた‥バケモノはやっぱり死なないんだね‥‥(涙)」
グレン「おかえり、デヴィ〜‥生きて帰ってきてくれて俺‥すげー嬉しい!(淫魔デヴィットの頬に優しく触れる)」
淫魔デヴィット「みんなを不幸にしてるバケモノなんだよ‥!?」
グレン「金色の髪‥その姿、すごくきれいだ(淫魔デヴィットに優しいキスをする)」
デヴィット「あ‥‥(涙を流すと共にデヴィットの髪の色が元に戻り変身も解ける、デヴィットは裸のまま気を失う)」
・・(「どんな僕でもグレンちは愛してくれる‥けど‥僕は普通の人間だった頃から自分が嫌いだった‥‥。)」
(「アッ‥動くっ‥動いちゃうよっ‥///」)
〜朝:デヴィットとグレンの家の寝室
ジョーリン「‥あ‥っ‥(目をこする)‥‥‥‥」
〜リビング
デヴィット「‥(眼鏡をかけて食事の用意)ジョーリン起きてこないね〜、やっぱり起こさないで先に起きてきちゃったのはまずかったかも‥」
グレン「大丈夫、あいつは強いから!けど目が見えないんじゃやっぱり部屋から出られなくなってるんじゃあ‥」
デヴィット「あっ‥、僕見てくるよっ‥」
〜寝室
ガチャリ・・
デヴィット「ジョーリン‥」
ジョーリン「‥アッ‥アッ‥(ベッドに寝たまま自慰をしている)リッ‥!‥あ‥デヴィット!?」
デヴィット「あ‥っ///ジョーリン‥そろそろ起きようよ?」
ジョーリン「‥リッチーに会いたい‥今日からしばらく休みになるんだよね?」
デヴィット「うん‥、でももしジョーリンがリッチーに会いたければリッチーの別宅に遊びに行ったっていいんだよ?」
ジョーリン「‥行きたい!リッチーは僕を助けてくれるって言ったし守ってくれたりするもん‥‥」
デヴィット「じゃあリッチーに電話してみるね?」
・・・
〜リビング
デヴィット「あっ‥、リッチーに電話したらね‥ジョーリンが心配だからリッチーの別宅で生活するといいって言ってるんだけど」
ジョーリン「‥リッチーはいつも来るわけじゃないんだよ?目の見えない僕はひとりぼっちになる‥‥」
グレン「あ、だよなー‥じゃあ俺達も一緒に‥って‥やっぱ嫌だよなぁ〜?」
ジョーリン「‥いいよ、みんなで暮らすのって楽しそうじゃない?」
デヴィット「あ‥僕っ‥‥」
ジョーリン「デヴィット、僕達は双子なんだよね?遠慮しなくていいから‥来て?」
デヴィット「あっ‥、そうだね。うん‥双子‥」
〜夜:リッチーの別宅
ガチャリ・・バタン
デヴィット「用意しててすっかり夜になっちゃったね。リッチーは後から来るって」
グレン「ほらこっち(ジョーリンを誘導する)」
ジョーリン「だいたいの場所は把握してるよ、手探りで大丈夫だから」
グレン「あ〜、でも足元気をつけろよ?」
ジョーリン「グレンちは本当に優しいねっ!」
グレン「惚れたかっ!デヴィ〜みたく育てよ?いちごちゃんっ。きれいで優しくて‥まぁ身長はもう伸びないとしてもせめて大人っぽくっ!!」
ジョーリン「グレンになんか死んでも惚れないよっ!僕にはリッチーがいるもんっ///久しぶりに帰ってこられてよかった〜」
グレン「ん、まぁよかったなっ‥」
〜リビング
デヴィット「食事の用意は僕がするとしてお風呂はどうしよう‥僕もジョーリンも目が‥」
ジョーリン「一緒に入ろうよ?見えない同士で助け合おう?」
グレン「危険だぜっ!」
デヴィット「でも‥」
ジョーリン「大丈夫だよ!だって‥見えなくたって感じる‥あそこが目だから感じるよ‥アッ‥アッ‥動くっ///」
デヴィット「あっ‥うん‥動くねっ‥アッ‥感じる‥ンッ‥ンッ‥///」
グレン「おいっ‥!またかよっ!?つか、デヴィ〜は眼鏡かけてるのに目見えてねーのかっ?」
デヴィット「見えないよ?‥淫魔の力が強くなると‥見えなくなる‥アッ‥ジョーリンのはどこ‥?(ソファーで隣に座っているジョーリンの股間を探る)」
ジョーリン「‥アッ‥ここだよ‥みつけて‥僕を‥僕もデヴィットを探すから‥(デヴィットの股間を探る)アッ‥みっけ!(デヴィットの股間を掻き回す)」
デヴィット「‥アッ!見つかっちゃった‥アッ‥アッ‥ジョーリンのは‥あった!‥アッ‥見えない同士キモチイイッ‥///(ジョーリンの股間を掻き回す)」
ジョーリン「‥アッ‥アアッ‥キモチイイッ///もっ‥と‥」
グレン「あ‥やめろよっ‥やめてくれーーっ!!!」
バタン・・・
リッチー「‥‥」
デヴィット「‥アッ‥アッ‥///」
ジョーリン「‥アッ‥アッ‥ンッ‥///」
グレン「あっ!リッチー、どうにかしろよっ‥」
リッチー「‥おい、淫魔‥やめろ、ジョーリンに手を出すな‥おまえだよ、眼鏡の‥」
デヴィット「えっ‥?あ‥リッチー‥アッ‥来たんだね?」
リッチー「ジョーリンから汚い手を離せと言ってるんだっ!!!(強烈な平手打ち)」
デヴィット「‥アウッ!(床に這いつくばり眼鏡が床に落ちる)‥どう‥して‥?‥リッ‥チー‥(涙)」
グレン「てめーっ!!!」
リッチー「お前がバケモノだからだ!」
デヴィット「あ‥っ‥‥(デヴィットの服が破れる。爪が尖り目が黒目がちになり金色の髪に白い肌と黒い不気味な翼を持った美しい淫魔へと変貌する)」
ガシャン!!!(淫魔デヴィットは窓を突き破り翼を広げて夜空に飛び立っていった)
グレン「デヴィーーッ!!!!!」
ジョーリン「‥あっ‥!目が見える‥、デヴィットは?今の音‥」
リッチー「‥‥‥‥」
バサッ・・バサッ・・・
(「もう‥いやだ‥
死ねないならどこか遠くに行ってしまおう‥
どこに‥?
どこだって‥いい‥
さようなら‥
グレンち‥‥。)」
・・・・・・
〜早朝:森
中年の男「早く来い!もっと奥に入るぞ」
少年(17才くらい)「父さん、あれはなんだんたんだろう?」
中年の男「わからないからこうして朝早くに起きて調べに来たんだろう?」
少年「でも本当にこの方向だったのかな‥」
中年の男「ここだった、何かが暗い空を飛んでた‥」
少年「悪魔‥かな‥」
中年の男「そんな事を信じてるのもこの村のやつだけだろうな‥‥」
〜森の中の湖
少年「ここはいつ来てもきれいだ‥」
中年の男「‥誰か向こうに倒れている!」
少年「‥‥(水際に駆け寄る)あっ‥」
デヴィット「‥(全身裸で気を失って倒れている)」
少年「‥天使‥みたい‥きれいな人だ。でもなんで裸なんだろう?」
中年の男「本当にきれいだな、とりあえずうちに‥‥」
〜民家
デヴィット「‥‥あ‥っ‥?‥‥」
少年「あっ!気がついた、よかった」
デヴィット「‥(目をこすり辺りを手探りする)‥あ‥っ‥‥?」
中年の男「どうした?君はどこから来たんだ?なんであそこに‥?」
デヴィット「‥わから‥ない‥目が‥見えない‥よっ‥僕は‥‥誰‥?」
少年「‥‥!?」
〜朝:リッチーの別宅
グレン「デヴィ〜‥やっぱり家にも戻ってない‥」
ジョーリン「リッチー、どうしてデヴィットにあんな事っ‥」
リッチー「おまえが心配でつい‥あんな事をするおまえを俺は見たくなかったんだよ‥」
ジョーリン「あっ‥///なんとなく覚えてる‥、ごめんなさい‥僕‥っ、リッチー‥デヴィットが帰ってきたらちゃんと謝ってね?」
グレン「‥‥もう戻って来ないかも‥」
リッチー「なぜそう思うんだ?」
グレン「あいつ‥この前死のうとした‥リッチーに殺してくれと頼んだって‥」
リッチー「‥‥!」
グレン「けど無駄だったからビルの屋上から‥でもやっぱり気がついたら空飛んでたって‥」
ジョーリン「‥バカ‥死のうとするなんて馬鹿だよっ!(涙)」
リッチー「‥‥‥‥」
〜小さな村の民家
コトン・・・
少年「ホットミルクだよ、はい。少しは落ち着いた?」
デヴィット「あ‥、わからない‥けどありがとう‥」
少年「目が見えないって全然じゃないよね?」
デヴィット「うん‥でも‥ぼんやりと‥なんとなくしか‥」
少年「本当に何も思い出せないの?自分の名前も‥」
デヴィット「‥思い出せない‥‥。‥ここはどこ?」
中年の男「ここは辺境の小さな村だよ。昨日の晩、何かが空を飛んでいた‥得体のしれない何かが‥。朝早くその方向にある森の中の湖に行ってみたら‥君が倒れていたんだ」
少年「俺も見たよ、でも夜の森には悪魔が潜んでるって言われてるから朝早くに起きて確かめたかったんだけどあれは一体なんだったんだろう‥」
デヴィット「悪魔‥」
中年の男「この村には変な伝承が多くてね、近くにある遺跡はその昔それなりに栄えていた城や町の跡らしい」
少年「その時代の神父が残した本があったらしいよ?あ、そんな服でごめん‥パジャマは親父のガウンしかなくて。君は裸で倒れていたから‥」
デヴィット「えっ‥?」
中年の男「息子の服に着替えるといい。それから食事をとったら近くを散歩してみるといいよ。まぁ何もないが森だけは美しい場所だよ」
デヴィット「あ‥、どうもありがとうございます‥‥」
〜民家の外
少年「ほら、大丈夫?足元に気をつけてね?(デヴィットに手を差し出す)」
デヴィット「‥あ‥っ(涙)」
少年「えっ?えっ‥?どうしたの?俺‥っ‥」
デヴィット「あ‥っ‥、なんでもない‥よ。でも‥君は優しいね‥なんとなく‥一瞬だったから思い出せないけど‥誰かに似てたから‥
(「デヴィ〜!」)
(「デヴィ〜、大丈夫か!?気をつけろよ‥?)」
‥あ‥‥‥‥(涙)」
・・・・・
〜リッチーの別宅
グレン「‥‥(窓の外を見ている)あっ‥!?(庭に何か光る物が空から落ちてきた)‥??」
〜庭
グレン「‥あっ、ペンダント?(涙のような形のガラスのように透明な玉がついている)‥きれいだな、デヴィ〜に似合いそうだ‥(ポケットにしまう)」
・・・・・
〜小さな村
少年「ちょっとは見える?村の中にも森が多いんだよ」
デヴィット「あ‥うん、陽が差してきたからなんとなく見えるよ‥きれいな緑‥」
ヒソヒソ・・・
デヴィット「あ‥」
少年「うん、みんな君の噂をしてる。人なんてめったに来ないから‥それに君は‥」
デヴィット「‥‥?」
少年「いや、なんでもないよっ///」
デヴィット「あ‥僕っ‥あまり人に見られたくない‥」
少年「えっ?あ‥じゃあ少し歩いて森を散歩しよう?誰もいないから」
デヴィット「‥うんっ(静かに微笑む)」
・・・
デヴィット「風が気持ちいい‥」
少年「聞こえる?小川の音、湖まで通じてるんだよ。疲れたから休もうか、ここに座ろう」
デヴィット「あ‥うんっ‥」
・・・
デヴィット「誰もいない森の中って落ち着く、空気がいいね〜」
少年「ド田舎で何もないけど森だけは別格にいいよ、あとこの村には本当に変な伝承があるんだ」
デヴィット「変ってどんな?」
少年「聞いて驚くなよ?昔、う〜ん‥アーサー王の時代よりは新しいかな?とにかくそれぐらい昔‥この世界は魔法の力で生活していた。なんと!‥ギターもあった!!」
デヴィット「えっ‥!?ギター‥ギターってあの‥?」
少年「そう、そのギター」
デヴィット「じゃあギターを弾けるのも魔法の力のおかげだったの?」
少年「そうかもしれないね、とにかく‥ギターがあるからギタリストもいた。そのあるギタリストは恋をした、でも恋人である女性は湖で入水自殺をして死んでしまった‥」
デヴィット「どうして自殺なんか‥」
少年「それは謎のまま、で‥そのギタリストは黒魔術を使い女性を生き返らせようとした‥」
デヴィット「‥できたの?」
少年「いや、悪魔は50年待つように言った。ギタリストはそんなに待てない‥と。すると永遠の若さと命を与えてくれた」
デヴィット「ギタリストはずっと生きた?今も‥?」
少年「ギタリストは50年待ったよ、で女性合わせてくれと悪魔に頼んだ」
デヴィット「二人は再会できた?」
少年「そこが皮肉でね、悪魔はさらにギタリストを20年以上待たせた後‥女性を転生させた、でも転生した体は女性ではなく男の子だった‥ギタリストの記憶もなく‥目の悪い男の子に‥」
デヴィット「あ‥僕みたいに‥?」
少年「あっ、そうだね‥。ギタリストは湖で男の子と出会い将来、自分の弾くギターで歌ってくれと頼んだ。歌が上手な男の子だったから」
デヴィット「そうなんだ‥、それから?」
少年「男の子が23才になった時、ギタリストは男の子‥青年を迎えに来た‥二人は恋に落ちた‥」
デヴィット「男同士なのに?」
少年「そう!だから変な話なんだけど‥///でも‥俺も今なら‥‥」
デヴィット「‥?今なら‥なに‥?」
少年「今ならわかるかな‥って///だって君は‥‥」
デヴィット「えっ‥?」
少年「君は天使みたいだ‥きれいだよ、だからみんな噂してたんだよ」
デヴィット「あ‥‥」
少年「でも君は‥咲き誇る薔薇ってより日陰にひっそり咲く儚い白い花みたいだ‥何かに怯えているみたいだ‥」
デヴィット「あ‥っ‥僕‥よくわからないけど‥自分がすごく嫌!理由はわからないけど‥‥」
少年「そんなにきれいなのに‥」
デヴィット「きれいなんかじゃない!天使でもないよっ‥(泣)」
少年「あっ‥ごめんっ‥、目が悪い君をこんなに歩かせて‥きっと疲れたんだね?家に帰って休もう?さぁ、立って‥(手を差しのべる)‥君は‥俺の天使だよ‥」
デヴィット「あっ‥うっ‥!?
(「デヴィ〜は俺の天使っ!)」
誰‥なの?‥‥‥(涙)」
少年「‥‥?」
〜夕方:民家
デヴィット「‥あ‥」
少年「あっ、よく休んだかい?急に取り乱すから本当に心配した‥」
デヴィット「あ‥うん、ごめんなさい‥僕‥」
少年「気にしないで?夕飯だから起きよう、立てる?」
デヴィット「うん‥(手探り)」
少年「ほら、こっち‥(テーブルまで案内して椅子に座らせる)」
デヴィット「君は‥本当に優しいね、ありがとう(ニッコリ)」
少年「あ‥///」
コトン・・・
中年の男「さぁ、いっぱい食べなさい。そんな細い手首じゃこの村じゃあ働けないなぁ〜」
デヴィット「あ‥、ありがとう。いただきますっ」
少年「あの話、今までは変だと思ってたけどロマンチックだよな‥」
デヴィット「あっ、うん。好きな人のために100年も生きた人の話なんだね‥続きは?」
少年「ギタリストと青年とその仲間の歌い手達は黒魔術を悪用して世界を手に入れようとする悪の四天王と戦いながら世界中を旅した、あちこちでライブをやりながらね」
デヴィット「すごい展開だね〜」
少年「その旅のエピソードもあるんだけど話すと長いから省くよ。
とにかくギタリストと歌い手達は悪の四天王を倒した。その後‥二人はお互いに相手の事を想いながらも湖でキスをして別れた。
ギタリストは旅に出て青年は育った教会を継ぐために勉強を始めましたとさ。おしまいっ」
デヴィット「あ‥、好きなのにどうして別れたの?」
少年「二人はお互いが心に問題を抱えていたから一緒になっても幸せになれないって判断したらしい、周りを振り回し不幸にもしていたかららしい‥」
デヴィット「周りって仲間の歌い手達?」
少年「そう、色々あったんだよ‥」
中年の男「あぁ、あの話してたのか。実はあの話にはちょっとだけ続きがあるんだよ」
少年「えっ?初めて聞くよ‥」
デヴィット「あ‥聞きたい、教えてください」
中年の男「ギタリストはやはり二年経っても青年の事を諦められず青年のいる教会を訪れるんだ、でも青年はあの後すぐ病気で亡くなってしまっていた‥‥」
少年「どっちにしろ切ない話だね」
デヴィット「あ‥うん‥‥」
中年の男「当時の教会の神父だった男が書き残した本があったらしいが国の繁栄が滅んで失われてしまったらしい。けれど伝承はその地の末裔‥つまりこの村の先祖達から今ここにいる我々にまで受け継がれたんだ」
・・・・・
〜夜中
(「戻ってこい‥デヴィット‥」)
デヴィット「‥‥!(ベッドから起き上がり手探りで出口に向かいドアを開けようとする)」
ガチャリ・・
少年「おい!目もよく見えないのにどこに行く気なんだ?夜は危険だ‥森には悪魔が‥」
デヴィット「‥大丈夫、目が見えなくても‥動くよ‥感じる‥アッ‥こっちっ‥///」
少年「‥何言ってるんだよ!?」
デヴィット「おねがい‥っ(潤んだ目をする)動くのっ‥動いちゃうっ‥///‥だって目が見えない僕はあそこが目‥かんじるのっ‥アッ‥ンッ‥」
少年「あ‥っ‥///君はなんて色っぽい目をするんだ‥クラクラする‥っ‥(床に倒れる)」
デヴィット「‥誰なの‥?呼んでる‥アッ///やだ‥動いちゃうよ‥感じちゃうっ‥キモチイイッ‥!‥ンッ‥ンッ‥こっち‥(ドアから出る)」
バタン・・・
〜森の中
デヴィット「アッ‥アッ‥迷ってきたよ‥っ‥でも‥こんな時こそ‥ンッ‥感じようとしなきゃ‥アッ‥動いた〜っ///‥もうすぐなんだね?‥アッ‥こっち‥アッ‥こっち‥(森の中を歩き続ける)」
・・・
〜森の中の湖
リッチー「‥やっと来たな」
デヴィット「‥!‥誰‥っ‥(怯える)」
リッチー「俺を忘れたのか?」
デヴィット「だって‥目が見えないよ‥何も思いだせない‥自分が誰かもわからない‥」
リッチー「そうか‥(デヴィットを抱きしめる)」
デヴィット「あ‥っ‥‥」
〜
「グレンち!いい加減に起きてよ〜」
「うー‥昨日夜遅かったからもう少し寝かせてくれ〜‥」
・・・
神父「起きないのか‥」
デヴィット「うん、じゃあ僕がグレンの分までお祈りするよっ」
神父「そうしてくれ、これ以上みんなを待たせるわけにはいかないからね」
デヴィット「グレンちは夜遊びが過ぎるんだよ〜!」
・・・
神父「おぉ!神よ、迷える子羊達を救いたまえ〜我々は皆神の子‥」
グレン「あー!よく寝たっ」
デヴィット「グレンち‥!ミサの途中だよっ‥」
ザワザワ・・・
グレン「あ〜、わりぃ。続けてくれ」
「(僕は生まれつき目が悪くて‥、それなりに幸せな環境で育ってきたけど辛い事も多かった‥‥。
そんな僕を救ってくれたのは『歌』と彼の存在・・・)」
(「うっ‥うえっ‥」
黒服の男「どうした‥?」
デヴィット「僕っ‥目が悪いの‥みんなと違うっ‥うえっ‥うえっ‥」
黒服の男「目が悪いのか、君はそんなに可愛いのに‥本当にきれいな子だ」
デヴィット「えっ‥?僕はきれいなの?」
黒服の男「あぁ、この湖みたいにきれいな瞳‥すいこまれそうなくらい‥そのペンダントは!?」)
(デヴィット「きれいでしょ、クリスタルなんだって〜。神父さんがくれたんだぁー」
黒服の男(‥‥!)
デヴィット「僕は教会の賛美歌にねっ使われてる歌を歌えるんだよぉ〜」
黒服の男「ん?どれ、歌ってみなさい」
デヴィット「The sky is red I don't understand〜
Past midnight I still see the land〜
All I hear〜 is Burrrrn〜♪」
黒服の男「‥‥!!!」)
(黒服の男「君、名前は?」
デヴィット「デヴィットだよ」
黒服の男「デヴィット、君は素晴らしい子だ。俺はギターを弾きながら世界を旅している吟遊詩人だがもし‥君さえよければ大人になったら迎えに来る。俺のために歌ってくれるかい?」
デヴィット「うんっ!僕でいいの?嬉しいよ〜絶対迎えに来てねっ‥」
グレン「デヴィ〜!ハァハァ‥こんなとこにいたのかっ(倒れる)」
デヴィット「グレンち!傷だらけ‥ねぇ、グレンちを助けてよっ(泣)」
黒い服の男の人はいなくなっていた‥‥。)
・・・
デヴィット「こんばんは、初めまして‥」
グレン「あ、衣装どーも!」
リッチー「二人とも着てくれたのか、よく似合ってる」
デヴィット「あの‥初対面ですよね?」
リッチー「俺を忘れたか‥?」
デヴィット「あ‥!でも‥‥」
リッチー「約束どおり俺のために歌ってくれるかな?」
デヴィット「あ!もちろん‥よろこんで」
グレン「えっ?弾いてくれんの?マジ!?」
・・・
グレン「デヴィ〜は俺が守るっ!」
デヴィット「グレンち頼もしい〜っ!!」
・・・
グレン「デヴィ〜!あいつの事が好きなのかよっ!?」
デヴィット「‥グレンち‥ごめんなさい‥っ‥(泣)」
・・・・・
リッチー「おまえを愛している、‥おまえのためなら世界とやらを救ってやってもいい‥‥」
デヴィット「‥あ‥‥」
・・・・・
リッチー「愛している‥俺は自分に正直だからおまえを諦めるまでに時間がかかりそうだ(デヴィットにキスをする)」
デヴィット「うんっ‥‥(涙)」
〜現在:森の中の湖
デヴィット「あ‥っ‥、今のは‥!?リッチー‥僕‥っ‥」
リッチー「俺とおまえの前世だ‥俺はおまえを諦められなかったが戻った時にはおまえはすでに‥‥」
デヴィット「‥死んでいた‥」
リッチー「そこまでわかっていたのか‥なら‥」
デヴィット「リッチーは、僕を愛してくれてた‥今も‥愛してる‥?」
リッチー「あぁ、生まれ変わってもまた出会ってしまった‥諦めていない証拠だ‥」
デヴィット「うん‥僕も‥辛すぎて死んでしまったんだよ‥きっと‥‥(涙)」
・・・・・
〜民家の庭
バサッ・・
淫魔デヴィット「あ‥」
少年「‥君は悪魔なの?違うよね?」
淫魔デヴィット「‥こんな姿見せたくなかったけど‥もう帰らなきゃ、だからお礼が言いたくて‥」
少年「きれいだよ!君は天使なんでしょ?俺‥っ‥君みたいにきれいで守ってやりたいくらい可愛い人って見た事なかった‥」
淫魔デヴィット「優しくしてくれてありがとう‥さようなら‥‥(飛び立つ)」
少年「あっ‥」
バサッ・・バサッ・・・
少年「‥俺にとっては天使だった‥‥」
・・・・・
〜早朝:リッチーの別宅
バサッ・・・
グレン「‥(目を覚ましカーテンを開けて庭を覗く)あっ!(急いで外に出る)」
〜庭
グレン「デヴィ〜っ!‥どこ行ってたんだよっ!?でも‥戻って来てくれて俺っ‥本当に嬉しい(涙)」
淫魔デヴィット「あ‥グレンち‥ごめんなさい‥っ‥(涙)」
グレン「デヴィ〜、もうどこにも行くな‥リッチーに酷い事された時でも俺がいるだろ‥?」
淫魔デヴィット「あ‥うん‥グレンちはいつだって一番僕を大切にしてくれた‥‥(涙)」
グレン「だって俺のデヴィ〜だからっ(淫魔デヴィットにキスをする)」
淫魔デヴィット「‥あっ///(変身が解ける)あ‥裸だよっ‥‥」
・・・・・
〜リッチーの部屋
ジョーリン「‥うんっ‥(目を覚ます)‥あ‥‥リッチー!リッチーっ‥」
リッチー「‥ん?なんだ(隣のベッドで寝ている)」
ジョーリン「目が‥また見えない、‥アッ‥動くっ‥動くよっ‥感じる‥デヴィット帰ってきた‥」
リッチー「‥そうみたいだな」
ジョーリン「‥リッチー、デヴィットをいじめないでね?僕に淫魔がとり憑くのはデヴィットだけのせいじゃないんだよ?」
リッチー「そうなのか?」
ジョーリン「うん‥だって‥僕もリッチーが好き、でも僕はリッチーに‥してもらえないから体が寂しい‥淫乱になっちゃうよ‥っ‥」
リッチー「‥おまえにはしたくないんだが‥そうか、体が寂しくてそうなるなら‥」
ジョーリン「あっ‥うん‥してね///一人でよくしちゃうんだよね‥僕っ‥」
・・・・・
〜朝:デヴィットとグレンの部屋
グレン「あっ!デヴィ〜っ‥上だけじゃなくて下もちゃんと履けよっ‥な?」
デヴィット「ダメ!この家では下半身は常に裸でいろってリッチーが、目も見えないままでいいよ‥だってリッチーは眼鏡が嫌いだし僕は‥あそこが目だからわかるから‥」
グレン「デヴィ〜‥」
〜リビング
デヴィット「ンッ‥ンッ‥あっ!来た」
グレン「‥‥」
バタン・・・
デヴィット「アッ///リッチーおはよう!見て、この格好でいいでしょ?(下半身裸)目‥見えないけど感じちゃう‥わかるよ‥アッ!ジョーリンおはよう」
ジョーリン「おはよう!戻ったんだね。僕はまた目が‥でも君が戻ってくれたからいい‥」
デヴィット「あ‥ジョーリン‥ごめんなさいっ‥僕みたいに感じれば?ほら‥ンッ‥」
グレン「おいリッチー、どーにかならねーのかっ‥?」
リッチー「格好はそれでいい‥が、ジョーリンに変な事教えるんじゃないっ!淫魔め。朝食がまだだな、おまえは感じるだけで料理ができるのか!?みっともない眼鏡かけて早く朝食を作れっ!!」
デヴィット「あ‥っ‥(涙)わかっ‥た‥部屋に眼鏡取りに行ってから作るよ‥っ‥ンッ‥ンッ‥部屋こっち‥(部屋の方向に歩く)」
グレン「おい!てめーっ!!なんて言い方するんだよっ!?あいつを愛してるんだろ?なんでなんだよっ‥」
リッチー「‥ジョーリンには淫魔の力を使ってほしくない」
ジョーリン「あ‥リッチー、僕‥できるだけ使わないようにするから‥ね?」
リッチー「‥‥‥‥」
・・・
デヴィット「朝食できました〜(眼鏡をかけて下半身裸)コーヒーおかわりあるから言ってね?(ニッコリ)」
グレン「お!うまそっ、いただき〜!!(食事にがっつく)」
リッチー「食べ終わったらもうやる事がないだろう?やる事がない時は眼鏡はするなよ?キモッ!淫乱奴隷キモ眼鏡っ‥」
デヴィット「あ‥っ、わかっ‥た(椅子に座りうつむいて食事を食べる)」
グレン「デヴィ〜、終わったら散歩しよう?なっ‥」
デヴィット「‥うん‥っ(力なく微笑む)」
ジョーリン「あっ!(食事をこぼす)」
リッチー「あ〜またか、おいキモ眼鏡っ!おまえのせいなんだからジョーリンの食事手伝え」
グレン「うるせーよ!デヴィ〜だってまだ食ってんだ、てめーがやればいいだろ?」
リッチー「‥なんだと?」
デヴィット「あっ‥、今やります‥っ‥」
ジョーリン「リッチー‥僕は誰かに手伝ってもらうの好きじゃないよ‥わかるよね?」
リッチー「そうだな‥、おまえは負けず嫌いだから、わかった」
グレン「デヴィ〜、食器は俺が洗うからな?」
デヴィット「ありがとう‥、グレン‥ち‥」
・・・
〜リビング窓際
デヴィット「う‥うんっ‥ン‥(床に仰向けになって寝転ぶ、眼鏡なし下半身裸)」
グレン「お〜い、デヴィ〜俺食器洗い終わったから散歩でも行こうぜ?‥?何やってんだ??」
デヴィット「うん‥日向ぼっこ‥(デヴィットの股間にミミズが寄ってきた)」
グレン「あっ!このっ‥」
デヴィット「‥あっ、グレンち‥追い払わないで?僕が‥呼んだの‥(ミミズがデヴィットの股間を這う)アッ!‥キモチイイッ!‥グレンち見てる?」
グレン「なぁ‥散歩に行こうぜ?」
デヴィット「嫌っ!‥淫乱奴隷な僕の自由時間くらい僕の好きにさせてっ‥ンッ‥ンッ‥(ミミズやナメクジが一匹‥二匹‥やがてデヴィットの股間を覆い尽くすほどの大群になり群がる)」
グレン「あ‥あぁ‥っ‥」
デヴィット「アッ‥すっごく‥アアッ!アァ‥ッ‥アハッ‥アハッ‥や‥んっ‥キモチイイッ!!!」
ジョーリン「デヴィット、グレンいるの?(手探りしながら歩いてくる)いるよね?何してるの?」
グレン「‥なんだろうな‥」
デヴィット「エヘッ///な〜んだ?」
グレン「‥(目をそむける)」
ジョーリン「見えないからわからないよ‥でもなんか気になる、教えて?」
デヴィット「教えない、でもヒントをあげる‥感じるの‥」
ジョーリン「あっ、うん‥ちょっとだけ‥ンッ‥‥あっ!‥やだっ‥グレン、デヴィットどうしちゃったの‥っ?(震える)」
デヴィット「ジョーリンもやりなよ?‥大地のパワーを‥アッ!‥感じるの‥呼ぶんだよ‥アアッ‥ヌメヌメッ‥イイッ‥///‥‥グレンち見てる‥?‥こんな僕を‥どう思う?」
グレン「‥デヴィ〜じゃない‥淫魔が言ってるんだ!‥俺の好きなデヴィ〜は散歩が好きで道端に咲く小さな花にも感動して喜んだりつまんない話してもコロコロよく笑う‥天使みたいだ。本物のデヴィ〜ならそんな蟲‥嫌がる、怖がるよ!!」
デヴィット「‥違うよ?グレンち‥虫にだって命ある‥どんな醜い虫にも‥こんな醜いバケモノの僕にしかわからないんだろうね‥‥」
グレン「‥おまえは醜くないだろ!?そんな事やめろよっ!!‥な?」
デヴィット「やめないよ、だって‥目が見えない僕に他に何をしろっていうの‥?キモチイイ事以外に何があるの‥?」
グレン「俺がいるだろっ!!!何度言わせるんだよっ!??」
デヴィット「‥こんな僕を見てもそう思うんだ?ジョーリン‥一緒にやろ〜?ネッ?」
ジョーリン「‥あ‥っ‥僕は嫌だよ‥っ!蟲の気持ちなんて考えたくもないし‥」
グレン「‥デヴィ〜、いつもとは言わないけど‥時々俺に嫌われようとしてないか?‥俺が諦めてくれるように‥‥おまえはリッチーが好きだし淫魔だから‥もう諦めてくれ‥って‥」
デヴィット「‥そう‥グレンは邪魔っ‥(涙)僕はもう僕じゃない‥前の僕とは違うよ‥?だって‥‥蟲大好きっ!キモチイイッ!!!アッ‥アアァァ〜ッ(涙を流しながらも歓喜する)」
グレン「泣いてる‥デヴィ〜が泣いてる‥ほっとけねーよっ‥でも俺は‥結局何もしてやれねーんだよなっ‥‥(涙を流す)」
バタン・・・
リッチー「‥‥!(蟲で悦んでいるデヴィットを目にする)」
ジョーリン「あっ‥!リッチー?だよね?」
リッチー「ジョーリン‥まさかおまえもあれを見たのか‥?」
ジョーリン「‥あ‥見たよ‥‥、リッチーに嘘つきたくないから本当の事言うよ‥。ごめんなさいっ‥」
リッチー「‥わかってる、でもおまえはあんな事はしたりしてない(デヴィットを睨む)」
デヴィット「あ、リッチー‥おかえりなさい。‥ご主人様見ていますかっ‥?目が見えない淫乱奴隷なので他にする事がないのです‥お仕置き‥して‥‥(涙)」
グレン「あ‥やっぱり気にしてたんだな、リッチーに言われた事‥」
リッチー「‥そうだな、お仕置きが必要だ。今度は逃がさない、悪魔が逃げないようにドアを強化したからな」
〜地下室
ガチャリ・・バタン・・・
リッチー「これで満足か?ここはもう以前の地下室ではない、悪魔監禁専門に改造した。拷問道具も揃っている、逃げられないぞ」
デヴィット「逃げない‥よ‥もう‥いい‥‥(涙)」
リッチー「俺を愛してるんじゃないのか?」
デヴィット「‥愛してる‥だからいいよ‥。リッチーは?僕を愛してる‥?」
リッチー「愛してるよ‥、おまえが今度ここから出る時は‥俺とおまえは永遠の愛と世界を手に入れる!!!」
デヴィット「意味が‥わからない‥」
リッチー「わからなくていい、わかりたくなくても近いうちに全てがはっきりする(部屋を出る)」
バタン・・ガチャリ・・・
「(さようなら‥グレンち‥‥)」
・・・
〜リビング
ジョーリン「あ‥、目が見える!」
リッチー「淫魔を閉じ込めたからだ、あの部屋の外に悪魔の力は働かない」
グレン「閉じ込めてどうするんだよっ!?これは犯罪だぜ?」
リッチー「もう人間じゃない、が‥ただのお仕置きだからすぐに出してやるよ。今度出る時には‥」
グレン「‥なんだよ?」
リッチー「なんでもない‥‥」
ジョーリン「‥‥‥‥」
〜リッチーの部屋
ジョーリン「リッチー、黒魔術‥もうやめようよ?」
リッチー「今は使っていない」
ジョーリン「でも、悪魔監禁とかはやっぱり専門のエクソシストとかに任せないと‥」
リッチー「悪魔払い?胡散臭いモグリがほとんどだ。他人に知れたら面倒な事になる」
ジョーリン「でも‥最近のリッチーは変だよ!僕に嘘はつかなかった‥」
リッチー「嘘?」
ジョーリン「黒魔術‥やめてないよね?」
リッチー「悪魔には黒魔術で対抗する、他に方法を知らないのだからな」
ジョーリン「僕‥、目が治ったからグレンの部屋に行くよ。‥デヴィットはいないし‥ね」
リッチー「‥‥‥‥」
〜グレンの部屋
コンコン・・ガチャリ・・・
ジョーリン「や!グレンちっ」
グレン「‥なんだよ?」
ジョーリン「あっ!グレンが寂しいと思って来てやったのに」
グレン「‥あぁ‥寂しいよ‥デヴィ〜がいなくて」
コトン・・・
ジョーリン「あれ?何か落としたよ?(拾う)ペンダント?きれいだね〜。もしかしてクリスタルかな?」
グレン「あ〜、この前デヴィ〜が家出した時に外眺めてたらなんか空から降ってきたから‥デヴィ〜にやろうと思って忘れてた」
(「グレンち‥さようなら‥‥」)
ジョーリン「えっ‥?」
グレン「‥デヴィ〜!?ジョーリンも聞こえたのか?」
(クリスタルが光り出す)
グレン「うわっ!?」
ジョーリン「あ‥この感覚は‥なんとなく‥‥」
〜
デヴィット「グレンち!いい加減に起きてよ〜」
グレン「うー‥昨日夜遅かったからもう少し寝かせてくれ〜‥」
・・・
デヴィット「リッチーが来てくれなかったら僕は‥」
グレン「気づいてた、おまえ‥リッチーの事‥」
デヴィット「グレンち‥ごめん‥ごめんね‥‥(泣)」
グレン「‥俺はそれでもいい、おまえのいつもそばにいて強くなっておまえを守りたい!」
デヴィット「‥あ‥‥、うん。一緒にスターになろうね?」
・・・
ジョーリン「‥リッチー」
リッチー「んっ?どうした」
ジョーリン「‥森に行きたい‥‥リッチーと‥」
リッチー「あぁ、散歩か。おまえとは行った事がなかったな。行こうか」
ジョーリン「あ‥!うんっ!!」
・・・
リッチー「ジョーリン、おまえらから誘うとは珍しいな」
ジョーリン「リッチー‥おねがいがあるんだ‥」
リッチー「言ってごらん?」
ジョーリン「‥‥抱いて‥!」
リッチー「それはできない‥」
ジョーリン「どうして‥!?」
リッチー「おまえとはいい親友でいたいんだ」
ジョーリン「‥あっ‥‥」
リッチー「おまえにはこれからもずっといい親友でいてほしい、わかってくれ‥」
ジョーリン「‥あ‥‥、わかった‥‥。リッチー、僕を捨てないでね!?僕は親友でいい!リッチーのそばにいたい‥‥」
リッチー「あぁ、いてくれよ‥‥。」
・・・
リッチー「昨日の事があるから早めに来てみたが、‥なんだ?」
デヴィット(ジョーリン)「‥して‥‥」
リッチー「‥できないよ、前にも言ったろ?」
デヴィット(ジョーリン)「‥!どうして‥わかったの?」
リッチー「何年一緒にいると思ってるんだ?」
デヴィット(ジョーリン)「‥‥(リッチーの背中にしがみつく)して‥デヴィットの体なんだから少し弄るくらい‥!」
リッチー「でもおまえはデヴィットではなくジョーリンだ‥大切な『親友』だよ」
デヴィット(ジョーリン)「‥‥わかった(涙)‥わけを話すよ」
・・・・・
ジョーリン「おはよう!グレンち、‥抱いてっ」
グレン「あっ‥!だ〜から、朝からそいいう冗談言ってっと本当に朝からすっかんなっ?」
ジョーリン「‥‥してっ‥」
グレン「やっべ!勃っちまったっ‥この小悪魔っ(ジョーリンをベッドに押し倒しキスをする)」
グレンの母「あら〜?ジョーリンちゃんはお料理作ってあるのにグレンは薪割りさえしてないのねっ‥また寝たのかしら?」
バタン・・・
グレンの母「‥‥あらっ‥あ〜///」
バタン・・・
グレン「あ‥あぁ〜‥」
ジョーリン「アハッ‥///」
グレン「‥‥」
・・・
グレン「こんちゃ!デヴィ〜、オッサン」
ジョーリン「こんにちはっ!」
神父「やぁ!いらっしゃい。すっかり春らしくなってきたね」
グレン「野菜の苗植えてきた、デヴィ〜は?」
神父「部屋で勉強してるよ、触るだけで文字がわかる魔導式の聖書を手にいれてな‥」
バタン・・・
グレン「あ〜、寝てる‥」
デヴィット「‥あっ‥うぅん‥寝ちゃったよ〜」
グレン「頑張ってんだな、おまえなら神父になれるよ」
デヴィット「‥ごめんね?僕が歌で世界を廻る事諦めたから‥」
グレン「いーの!俺はデヴィ〜と一緒に歌うのが好きだっただけで〜っ」
デヴィット「じゃあ久しぶりに歌う?明日、日曜だしミサが終わったらあの広場で‥」
グレン「おー!歌おうぜっ!!」
・・・
グレン「デヴィ〜!」
神父「‥遅かったな‥デヴィットはもう‥‥」
グレン「‥あ‥なん‥で‥なんでだよっ‥‥(泣)」
(「さようなら‥グレンち‥‥。」)
グレン「つか、‥してたよな‥?///」
ジョーリン「‥してた!うわ〜っなんだよこれっ///」
グレン「あ‥あの後‥デヴィ〜が‥」
ジョーリン「死んだんだね‥でも‥最後に‥死に際のに呼んだのはリッチーの名前じゃなかった‥」
グレン「あ‥‥」
・・・・・
〜リビング
リッチー「前世だよ」
グレン「‥って、おまえも知ってたのかよ!?」
ジョーリン「なんで教えてくれなかったの!?」
リッチー「言ってどうなる?」
ジョーリン「デヴィットも知ってるの?‥どうして‥」
リッチー「『湖の奇跡』だよ、だからあいつは戻ってきた。俺とデヴィットは愛し合っていた‥がなぜか別の道を歩んだ」
グレン「じゃあデヴィ〜はおまえを思うあまり病気になった‥そんな感じだな」
ジョーリン「でもどうして最後の言葉はグレンの名前だったんだろうね‥」
リッチー「‥なんだと?どういう事だ!?」
・・・・・・
重大なミスを犯した!ここが抜けている
〜現在:グレンの部屋
グレン「今のは‥」
(クリスタルから光が消えていく)
ジョーリン「‥見た?」
グレン「あぁ、俺達だった‥でも俺達の記憶じゃない‥」
ジョーリン「懐かしいあの感じ‥前世!?」
グレン「そうなのか!?今の俺達みたいな事になってた‥あ!つか、なんでおまえなんかとっ‥」
ジョーリン「それはこっちのセリフだよっ!!」
グレン「つか、‥してたよな‥?///」
ジョーリン「‥してた!うわ〜っなんだよこれっ///」
グレン「あ‥あの後‥デヴィ〜が‥」
ジョーリン「死んだんだね‥でも‥最後に‥死に際のに呼んだのはリッチーの名前じゃなかった‥」
グレン「あ‥‥」
・・・・・
〜夜中:地下室
ガチャリ・・
リッチー「‥出ろ」
デヴィット「‥えっ?」
リッチー「静かに歩けよ?目は見えなくても大丈夫だよな?見るんじゃなくて感じるんだ‥あそこが目なんだろう?」
デヴィット「あ‥そうだね‥うん、それが僕なんだよ。目が見えない僕はあそこが目‥ンッ‥ンッ‥動くっ‥動くよ‥アッ‥感じちゃう‥‥どこに行けばいいの?」
リッチー「どこかは着いたら言う。とにかく外に出て車に乗れ‥」
デヴィット「わかった、ンッ‥玄関こっちだね?動くっ‥こっち‥こっち‥(歩く)」
・・・
〜グレンの部屋
ジョーリン「‥行った?」
グレン「あぁ、車の音が聞こえた、どこ行ったかわかるか?」
ジョーリン「昼間リッチーの部屋でみつけた‥招待状書いてたみたい、これだけゴミ箱から拾っておいたんだ」
グレン「あ‥サバトってなんだ?」
ジョーリン「行けばわかる、後で説明するよ。とにかく調べたら大きな屋敷だから行けばすぐわかるよ。急ごう?」
グレン「あぁ‥‥」
〜ロンドン郊外の森の中の屋敷
バタン・・・
デヴィット「あ‥着いたの?」
リッチー「そうだ、だがおまえの行動は不可解で目立つ、これをまとえ(黒いローブをまとわせ仮面を着けさせる)」
デヴィット「あ‥仮面?顔が見えない方が嬉しいよ‥だって人がたくさんいる‥でしょ?‥ンッ‥あ‥動くっ‥人すごーくいっぱいいるっ‥)」
リッチー「俺が招待した、俺とおまえのために‥な。さぁ、裏口から入るんだ」
デヴィット「うんっ!裏口‥ンッ‥ンッ‥あ‥初めての場所わからないよっ‥目が見えない人だから困っちゃうよ〜‥あ、人じゃないねっ‥アウッ‥」
リッチー「‥やれやれ、俺についてこい」
デヴィット「ンッ‥すご〜く感じる///リッチーこっち‥待っ‥てっ」
・・・
リッチー「この部屋に入れ、仮面は取っていい(仮面を外してやる)‥きれいだよ‥本当に今夜はきれいだ」
デヴィット「えっ‥?あ‥本当にそう思う?もう僕は‥一生自分の顔も姿も見る事ができないからリッチーの言葉を信じたい‥」
リッチー「おまえは美しい、昔からずっと‥天真爛漫で可憐、繊細で感じやすいが純粋な心を持っている。‥感じやすいのは心だけじゃないが‥な」
デヴィット「心なんか‥リッチー、僕はきれい?醜くない?‥バケモノになってない‥?」
リッチー「美しいよ、誰よりも‥見た目に中身が伴ったおまえだから選んだ‥というか‥おまえだからよかった。‥整形して同じ顔でも中身が醜かったらおまえではないし他の誰が整形しても同じにはならなかった‥」
デヴィット「あ‥でも‥整形してから『気持ち悪い』って‥」
リッチー「俺のものにならないからだ‥なぜまたあいつと俺を天秤にかけて迷い続ける?あんなガキ‥!‥」
デヴィット「あ‥僕は‥もうグレンちには心の中でさようならを言ったよ?地下室に入ってから‥だからもう‥僕はリッチーのものだよ‥‥」
リッチー「それは嬉しいな、なぜならこれから開くパーティーは俺達の婚儀であり俺が世界に君臨する時なのだからな!!!」
デヴィット「‥君臨?」
リッチー「俺とおまえは永遠を生きる事になる‥‥」
・・・・・
バタン・・・
グレン「ここか‥でかい屋敷だな。なぁ‥サバトってなんだ!?」
ジョーリン「中に入ればわかるよ、でも普通サバトは人里離れた村や山の中で行われる事が多かったらしいけどここは‥」
グレン「あぁ、郊外とはいえ上流階級の別荘がポツポツあるよな。それにこの車の数、車種からしておハイソな人間のもんばかりだ」
ジョーリン「高級車ばかり、一体どんな金持ちがサバトなんかに来るんだろうね。政界や各界の有名著名人もいるかもね」
グレン「じゃあ俺達入れねーじゃん、こんなラフな格好じゃよー」
ジョーリン「だからこれに着替えて(袋を渡す)、招待状は偽造しておいたから」
グレン「んっ?黒ローブ‥?あ‥まさか‥!?」
ジョーリン「そのまさかだよ」
〜屋敷入り口
ジョーリン「遅れてすみません(黒ローブをまとっている)これが招待状です)」
グレン「‥‥(黒ローブをまとっている、招待状を渡す)」
館の執事「お急ぎください‥」
バタン・・・
(屋敷の中は黒いローブをまとった人間が大勢いる、めいめいにヒソヒソ話をしている)
グレン「あ‥、やっぱり黒十字‥黒ミサかよ!?」
ジョーリン「ちょっと違うよ、僕もこんな所に来るのは初めてだから‥リッチーが招待したって事は‥」
グレン「デヴィ〜はどこなんだ!?」
ジョーリン「しばらく様子を見るしかないよ‥‥」
シャアァ・・・(舞台らしき場所のカーテンが開く)
ザワッ・・・
黒ローブ信者達「おぉ!!!」
グレン「う‥嘘だろ‥?なんだ‥あれ‥」
ジョーリン「黒山羊の頭に五芒星‥巨大な翼と体の怪物‥見た事ある‥たしか‥」
グレン「デヴィ〜はどこなんだよっ!?」
ジョーリン「バフォメット‥!あ‥まさか‥」
(黒ローブ信者が黒いローブを着てフードをかぶった人間を悪魔の所に連れてくる)
(バフォメットの姿が人間の姿に変化していく)
ザワッ・・・
ジョーリン「あ‥!‥」
グレン「‥リッチー!!!」
ジョーリン「‥あ‥、グレン‥少し様子を見よう?やたら動いたら危険だよ、ここにいるのは全員悪魔崇拝者なんだから‥」
グレン「リッチーもか‥」
ジョーリン「僕は知ってた‥でも‥」
リッチー「皆、よく来てくれた!私の力は見たな!?今宵‥私はこの者と婚儀を交わす‥」
(黒ローブ信者が黒ローブをまとった人間のローブを脱がせる)
グレン「デヴィ〜‥!」
ジョーリン「シッ‥、グレンち‥気持ちはわかるけど様子を見て‥」
ザワッ・・・
ヒソヒソ・・
黒ローブ信者A「あれがサタン様の‥」
黒ローブ信者B「男じゃないか‥」
黒ローブ信者C「しかしなんという美しさ!あの者が汚れるのを私は見たい!!」
黒ローブ信者達「おぉ〜!!!我等がサタン様!サタン!サタン!サタン!サタン!サタン!!」
グレン「サタンだって!?魔王じゃねーか!!なんで‥」
ジョーリン「あ‥やっぱり‥でもまさかここまで‥‥」
ザワザワ・・・
リッチー「さぁ‥デヴィット‥」
デヴィット「‥はい(リッチーを歩み寄り添う)」
グレン「あ‥‥」
ジョーリン「‥‥」
リッチー「サタン‥まだ仮の姿だが今宵、俺はサタンとなり永遠を生きるだろう‥この者と!!!(下半身裸のデヴィットをギターのように抱き上股間に手を伸ばし触れる)」
ザワッ・・・
デヴィット「アッ‥///うん‥リッチー‥サタン様‥弾いて‥僕を‥弾いて‥」
リッチー「‥‥(デヴィットの股間を優しく‥そして激しく‥まるでギターソロの最高潮のように手淫する)」
デヴィット「‥アッ‥アッ‥アアァァ〜ッ!アアァァ〜ッ!!」
黒ローブ信者A「あっ‥あぁっ‥」
黒ローブ信者B「おっ‥おぉっ‥‥」
リッチー「交われ!皆交わるのだ!!叫べ!祝え!!(デヴィットの体をさらに激しく手淫)」
「アッ‥アッ‥」
「オッ‥オッ‥」
「アアァァアアァァ〜〜!!!」
(デヴィットの叫びに興奮した黒ローブ信者達が一斉にローブを脱ぎ捨て全裸になる)
(男と女‥男と男‥女と女‥男女入り乱れての3p性行為のオンパレードだ)
グレン「あ‥異常だぜ‥頭がどうにかしちまう!」
ジョーリン「オルギア(操宴・乱交)か‥、あれが淫魔の力なんだね‥これが終わったら‥」
デヴィット「アアァァアアァァ〜ッ!!!」
「‥アアァァ〜‥オオォォ〜‥」
グレン「‥もう‥もうやめろよーー!!!」
ザワッ・・・(オルギアが中断される)
リッチー「くっ‥!なぜここに‥どこまでも邪魔な奴だ‥」
グレン「‥(裸になっている信者達の中を通り抜けリッチーの元に走る)」
ジョーリン「あっ!待てグレン‥(後を追う)」
リッチー「来たか‥、邪魔しやがって‥もうすぐだというのに‥!(デヴィットを床に下ろす)」
グレン「デヴィ〜!俺と帰ろう?なっ?」
デヴィット「‥‥リッチー、どうして途中で弾くのやめるの‥?僕が嫌いになったのっ‥?(泣)」
リッチー「耳くらい聞こえるだろ?」
デヴィット「‥誰?」
グレン「なっ‥何言ってんだよ?デヴィ〜‥俺っ」
デヴィット「聞いた事ある声だね‥でも忘れた‥君が邪魔したの?」
グレン「デヴィ〜!?」
ジョーリン「リッチー!‥もうやめよう?サタンなんて最悪に危険だよっ!!」
リッチー「ジョーリン、おまえは帰れ‥悪いようにはしない‥おまえだけは‥」
ジョーリン「リッチーの嘘つき!!!結局デヴィットと永遠を生きるんだね!『バケモノ』になってまで‥」
デヴィット「‥君はどうなの?僕にさんざん意地悪したよね?前世でも意地悪したよね?すぐ嫉妬する‥未熟な子供だから見た目もガキなんだよっ!!!リッチーに弄られもしない‥」
ジョーリン「あ‥でも双子なんだよ?前世でもそうだった‥似てない双子っ‥」
デヴィット「似たいんだよね‥?‥僕に。似せてあげる‥」
ジョーリン「あっ‥!また目が‥目が見えない‥」
デヴィット「そっくりになった、同じだねっ(ニッコリ)」
ジョーリン「あ‥あぁ‥操られないからな‥淫魔には‥ならないっ!!!」
グレン「‥デヴィ〜じゃないっ!デヴィ〜はそんな事言わない!!」
リッチー「どうだろうな?そいつは自分の事しか考えていない奴だ」
デヴィット「うん‥だって他に何があるの?目が見えない僕に他に何があるの?」
グレン「だから俺がっ‥」
デヴィット「‥だから君は誰?」
グレン「あ‥クソッ‥!リッチー!!!一体何が望みなんだよっ!?」
リッチー「サタンは俺の中にいる、まだ不完全ではないが試してみるか‥」
グレン「うっ‥(見えない力で首を絞めつけられる)」
ジョーリン「あ‥リッチー‥まだリッチーなんでしょ?」
リッチー「サタンになっても俺だよ‥(グレンを飛ばして壁に激突させる)」
グレン「ぐはぁっ‥!」
ジョーリン「リッチー、もうやめて!危険だよっ!?サタンになるなんて無茶だってば!!」
リッチー「ジョーリン‥うるさい子だ‥デヴィット、少しだけ遊んでやれ‥少しだけだぞ?‥まだ子供だからな」
デヴィット「あっ、うんっ!ねぇジョーリンあそぼっ?(ニッコリ)」
ジョーリン「あ‥淫魔にはならない‥からっ‥あっ(ジョーリンのズボンのジッパーが下りる)」
デヴィット「下半身は裸じゃなきゃダメなんだぁ〜、でも君はあまりにも幼いから‥虫好き?かわいいよ?ミミズとナメクジと遊べば虫の気持ちもわかるよっ!アハッ」
ジョーリン「あ‥まさか‥‥(震える)」
デヴィット「アッ!動くよっ‥でも‥途中で邪魔されたからっ‥物足りないっっ!!‥ンッ‥ンッ‥虫さん‥ジョーリンあっち‥」
ジョーリン「あっ‥やだ‥ぁ(股間にミミズとナメクジが群がる)」
ザワッ・・・
信者A「おぉ〜!幼い‥!」
信者B「なんともいえない〜いけなさ‥っ‥」
信者C「ロリショタ万歳!!!規制法案くそくらえ‥あ‥」
グレン「くそっ!見てんじゃねーよっ!お前らキモオタかよっ!?」
信者C「そういうお前も見たから言うんダロがっ、死ねよ屑w」
ジョーリン「あっ‥やだよっ‥アッ‥アッ‥リッチー‥たすけてっ‥んっ‥く‥やだぁ〜(泣)」
リッチー「いいぞ〜!いつかおまえを俺のボーカリストにしてやるよ‥アイドルスターに‥ロリショタ大国日本でなっ!!!」
デヴィット「ずるいよっ‥ジョーリンだけキモチイイなんてっ‥僕は邪魔されたっ‥物足りないっっ!!‥リッチー‥してっ‥してぇ〜〜っ(足をジダバダさせて泣)」
リッチー「‥してやらない」
デヴィット「えっ‥?」
リッチー「観衆の前でみっともないっ!!!俺は恥をかいた」
デヴィット「あ‥っ‥(泣)」
信者A「いいよ〜!デヴィットさんっ、君すごく淫乱なんだねっ」
信者B「ね〜ね〜、一人でしてみてよ?」
グレン「ふざけんなっ!!!」
デヴィット「あ‥グレンちだよね?よろしく(ニッコリ)君は‥」
グレン「これやる‥(クリスタルをデヴィットの首にかける)」
デヴィット「あ‥‥」
(クリスタルから光があふれだす)
信者達「うわああぁぁぁぁーーっ!!!」
リッチー「ジョーリン‥っ‥」
ジョーリン「あっ‥(ミミズやナメクジが去っていく)目が見える‥」
リッチー「ジョーリン、よかった‥無事か。本だ、黒魔術の本を燃やせ!!!」
ジョーリン「持ってきたよっ(本を取り出す)」
グレン「デヴィ〜は‥無事?」
デヴィット「うん‥、グレンち。だけど‥目がまだ‥‥」
グレン「淫魔は消えたんじゃないのか!?」
リッチー「サタンは消えた、だから淫魔も消えるはずなんだが‥な‥」
(デヴィットのクリスタルが再び光りだす)
デヴィット「淫魔は消えたよ、でも‥前世のデヴィットがみんなに言いたい事があるって‥」
グレン「あっ‥!俺の心にもなんとなく‥」
ジョーリン「あ‥僕も‥なんとなくだけど‥」
リッチー「俺もだ‥」
デヴィット「うん‥えと‥前世のデヴィットつまり僕はリッチーと別れてから忘れようと神父になる勉強を始めた‥けどやっぱり‥忘れられなくて‥もう死んでもいいかな‥って‥そしたら本当に重い病気にかかって‥‥死んじゃった‥」
グレン「俺はジョーリンを愛してたけどやっぱり本当はデヴィ〜を愛していたのかもしれない、すげー悲しくて‥俺も死んだらいいって‥でも‥ジョーリンがいてくれた‥」
リッチー「俺はあれからおまえを諦めようとした、彼女は俺を理解してくれた」
ジョーリン「あ〜、金髪の若い彼女ね、そういえばグラサンリーゼント男はあれからもよくうちに来てくれたっけ」
リッチー「二年経った、それでも俺は‥だからおまえに会いに行った。諦めて‥と俺に言っているかのように‥」
ジョーリン「僕は‥なんで今さらリッチーが?って思った。グレンとすごく幸せだったのに‥僕にはリッチーはやっぱりすごく魅力的だったから‥。でもグレンがいた‥一緒にいると元気をくれたから」
リッチー「これで本当に諦めがついたように思った、舞い戻った俺を彼女は優しく迎えてくれたよ」
デヴィット「僕は‥弱かったから‥みんなを振り回した‥でも‥」
グレン「時が解決してくれた‥俺はジョーリンと一生を添い遂げた」
ジョーリン「うん‥死んでしまった者は戻らない‥でも生きてると‥やっぱりね‥‥」
グレン「俺は‥時々後悔が‥あいつのそばにいてやれなかった‥」
ジョーリン「僕はそんなグレンを見ていると寂しくてリッチーを思い出した‥」
リッチー「俺も諦められたようで諦めていなかったわけか‥」
デヴィット「あ‥光が消えそう‥!最後に、死んだデヴィ〜からグレンちへ。
僕は恋に恋しているだけだったのかもしれない‥初恋の相手‥再会した瞬間‥突然優しくされた時のときめき‥‥
でも、グレンちはいつだって一番に僕を思ってくれた‥いつも優しかった‥大切にしてくれた‥だから‥もしかしたら‥気づくのが遅かったの‥かも‥(涙)」
(クリスタルの光が消える)
デヴィット「あっ‥(涙をぬぐう)目が見えるよっ!僕っ‥下半身裸だ〜///」
グレン「デヴィ〜‥本当によかった‥‥(抱きしめ涙)」
リッチー「グレン!本を燃やせ!!ジョーリン、俺は黒魔術をやめるぞ!!!」
ジョーリン「うん‥、そうして?可愛い僕のためにねっ!」
グレン「燃やすぜっ!All I hear〜is」
デヴィット&グレン「Burrrrrrrr〜n!!!!!」
ジョーリン「あ〜、やると思ってたよっ‥」
〜あれから
(僕とグレンちの歌で黒魔術の本は消滅した
僕の体から淫魔が消え僕は視力を取り戻したよ
リッチーは黒魔術を使っているうちにいつのまにか悪魔にとり憑れていたみたい
でも僕もリッチーもどこからどこまでが本当に自分でどこまでが悪魔だったのか正直わからないんだ
ただ‥悪魔は人間の心の隙間をみつけ弱みにつけこむから淫魔は僕が僕だから入りこんだんだと思う‥
僕もリッチーも記憶があいまいな事がいくつかあるんだ
僕はそれが無意識の自分なのか夢の中なのかわからなかったけどきっとそれが悪魔が僕達の中にいたって事なんだろうね
あの日‥本を燃やした日の僕達は確実に異常だった
リッチーはあまり多くを語らない
僕もリッチーがよくわからない
とにかく悪魔は消滅したみたい、黒魔術は絶対に使っちゃいけないんだよ‥‥。)
うむっ!やはりネタギレなのでなっ、もう無計画で無責任に黒魔術編をまたある場所から再開してみようと思う。
ではでは〜
〜早朝:リッチーの別宅
バサッ・・・
グレン「‥(目を覚ましカーテンを開けて庭を覗く)あっ!(急いで外に出る)」
〜庭
グレン「デヴィ〜っ!‥どこ行ってたんだよっ!?でも‥戻って来てくれて俺っ‥本当に嬉しい(涙)」
淫魔デヴィット「あ‥グレンち‥ごめんなさい‥っ‥(涙)」
グレン「デヴィ〜、もうどこにも行くな‥リッチーに酷い事された時でも俺がいるだろ‥?」
淫魔デヴィット「あ‥うん‥グレンちはいつだって一番僕を大切にしてくれた‥‥(涙)」
グレン「だって俺のデヴィ〜だからっ(淫魔デヴィットにキスをする)」
淫魔デヴィット「‥あっ///(変身が解ける)あ‥裸だよっ‥‥」
・・・・・
〜リッチーの部屋
ジョーリン「‥うんっ‥(目を覚ます)‥あ‥‥リッチー!リッチーっ‥」
リッチー「‥ん?なんだ(隣のベッドで寝ている)」
ジョーリン「目が‥また見えない、‥アッ‥動くっ‥動くよっ‥感じる‥デヴィット帰ってきた‥」
リッチー「‥そうみたいだな、だかもうおまえを淫魔には渡さない。これをやる(渡す)」
ジョーリン「あっ‥?(手で触ってたしかめる)ブレスレット?」
リッチー「着けてみろ」
ジョーリン「あっ、うん(腕にブレスレットを着ける)あ‥目が‥目が見えるよ?」
リッチー「淫魔はおまえから出ていった、それはあいつがあそこに装着していた『アミュレット(御守り)』と同じ材質でできている。あいつにはもう効かないがおまえになら‥おまえを守ってくれる」
ジョーリン「あ‥、やっぱり‥やっぱりリッチーは僕を助けてくれたね‥信じてた(リッチーに抱きつく)」
リッチー「おまえは本当に俺を信頼してくれている(ジョーリンの髪から頬を優しく撫でる)」
ジョーリン「うん‥、だって‥リッチーは本当は優しい人だから」
リッチー「‥それはどうかな、おまえの事は大切だか俺はあいつ‥デヴィットを見ていると‥」
ジョーリン「‥デヴィットはリッチーを狂わせる‥でも愛してるんでしょ?」
リッチー「あぁ、愛している‥‥」
・・・・・
〜朝
〜デヴィットとグレンの部屋
グレン「おいっ!もう起きるのか?あまり寝てないだろ?」
デヴィット「うん‥大丈夫、ジョーリンにも会いたいし‥あ、昼寝はするかもしれないかなっ(必死にコンタクトを入れている)」
グレン「ん‥あぁ、でも‥ズボン履けよっ///」
デヴィット「あ、この家はリッチーのだから僕はここにいる時は下半身は裸でいなくちゃ‥僕はリッチーのものだから‥ね」
グレン「これからずっとここに住むのかよ!?」
デヴィット「だって‥僕はもう人間じゃないからリッチーにしか手に負えない‥」
グレン「わかった!俺はデヴィ〜のそばにいたいからここにいるよ」
デヴィット「あっ‥、うんっ‥僕がまだ人間でいられる最後の日まで‥グレンちにはそばにいてほしい‥」
グレン「デヴィ〜‥‥」
〜リビング
デヴィット「あ‥、おはようみんな!えと‥あまり見ないでね?グレンちも///」
グレン「何言ってんだよっ‥いまさら‥///」
ジョーリン「あ‥デヴィット!心配したんだからね!?もうどっか行ったり死のうとしたり‥君って本当にバカだよっ‥!!」
デヴィット「ありがとう‥ジョーリン、うん‥僕は馬鹿なんだぁ〜だから‥また戻ってきちゃった‥アハッ‥またみんなに迷惑かけちゃうかもだけどよろしくね‥?」
リッチー「‥後で部屋に来い」
デヴィット「あ、うん‥‥」
〜朝食後:リッチーの部屋
コンコン・・・
リッチー「おまえはノックしないでいい」
デヴィット「あ‥」
ガチャ・・バタン・・・
リッチー「今夜からおまえはこの部屋で寝ろ」
デヴィット「あ‥でも‥‥」
リッチー「俺のものだろ?」
デヴィット「あ‥うん‥そう‥」
リッチー「‥きれいだ、その白いブラウスよく似合ってる‥下半身が裸だからなおさら合う(デヴィットの股間に触れる)」
デヴィット「アッ‥!」
・・・・・
〜デヴィットとグレンの部屋
グレン「‥‥」
がチャ・・バタン・・・
グレン「‥あっ!」
ジョーリン「や!グレンちっ(ニッコリ)」
グレン「ノックくらいしろよー!」
ジョーリン「どうして?今からここは僕の部屋でもあるよ?元々は僕が使ってたんだし」
グレン「ベッド増やすのか?」
ジョーリン「‥わかんない?デヴィットがリッチーの部屋で寝るから僕はここに来た」
グレン「あ‥そんなっ‥」
ジョーリン「デヴィットはリッチーのだもん、当然だよ。大丈夫、リッチーはデヴィットを『貫く』つもりはないから。そういう趣味はないみたい‥弾くのが好きみたい‥でも‥(涙がこぼれる)」
グレン「あっ‥!泣くな‥ヨシヨシ(ジョーリンの肩を撫でる)」
ジョーリン「子供扱いするなっ!‥リッチーと同じ‥バカぁ〜(泣)」
グレン「おいおい〜っ‥、リッチーはおめーが大切なんだよっ‥ほらなんていうか‥『親心』!うん、それだっ!!」
ジョーリン「わかっ‥てた‥(涙)」
グレン「あ〜、だから泣くなって‥っ‥‥」
・・・・・
〜リッチーの部屋前:廊下
グレン「‥‥」
ガチャ・・
リッチー「人の部屋の前で何してる?」
グレン「デヴィ〜がなかなか出て来ないから待ってんだよっ‥」
リッチー「俺が弾いてやったらいつもよりもかなりいやらしい乱れ方をした、疲れて今は眠ってる。あそこが丸見えだ‥可愛いな」
グレン「デヴィ〜を傷つけたりするなよ?」
リッチー「時と場合にもよるな」
グレン「そうかよ‥」
・・・・・
〜リッチーの部屋
デヴィット「‥あ‥(目を覚ます)ここは‥あっ、リッチーの部屋だったね。ここに来てからお風呂入ってない‥入らなきゃ‥ね(手探りで起き上がる)」
〜廊下
グレン「あっ!デヴィ〜、起きたのかっ‥」
デヴィット「ンッ‥ンッ‥あ‥グレンち?」
グレン「目見えてねーのか?コンタクトしないのかよ?」
デヴィット「お風呂に入るからしてないよ、だから見えない。見えない僕は‥」
グレン「あ‥わかったからそれ以上言うなっ。危険だ!目が見えないのに一人で入るなんてっ!!」
デヴィット「大丈夫だよ‥淫魔の力で入れる。見てて‥ンッ‥ほら‥動いたっ///」
グレン「‥(目をそむける)」
デヴィット「アッ‥アッ‥感じる‥お風呂こっち〜(歩き出す)」
グレン「‥デヴィ〜‥なんだよ‥なっ‥」
〜浴室:脱衣所
デヴィット「ブラウスしか着てないから脱ぐの簡単〜っ、アッ‥もうっ‥すぐに動いちゃうからじっとしてられないよっ///」
〜浴室
バタン・・・
デヴィット「ンッ‥ンッ‥どこから洗おう?一番大切なとこっ‥あ‥ここっ‥(股間に泡立てたスポンジを当てこする)アッ‥?アウッ‥!‥キモチイイッ‥アッ‥アッ‥アッ‥アッ‥///」
・・・・・
〜リビング
ジョーリン「あ!お昼だね、おーいデヴィット〜おなかすいたよ〜っ!!」
グレン「おいコラッ!自分で作ろうとか思わねーのかよっ?つか、風呂入ったにしちゃ遅すぎる‥まさか転んで頭打ったりとか‥見てくる!!(席を立つ)」
ジョーリン「あっ!おいっ‥、自分で作るか‥‥」
〜浴室
バタン!!!
グレン「あ‥っ‥///」
デヴィット「アッ‥アッ‥アッ‥アッ‥アッ‥(股間をこすり続けている)」
グレン「あ‥まさか‥ずっとそこだけ洗ってたとか?」
デヴィット「‥アッ‥グレンちっ‥やだよっ‥アッ‥見ないで‥アッ‥でも‥見て‥っ‥(涙)」
グレン「はぁ〜?どっちなんだよっ!?///」
デヴィット「うん‥一時間同じトコ洗ってる‥アッ‥アッ‥やめられ‥ないの‥(涙)アッ‥アッ‥アッ‥///」
グレン「手を止めろよっ!そこが真っ赤で血が出そうだっ!!(デヴィットの腕をつかんでやめさせようとする)」
デヴィット「‥アッ‥邪魔しないで!(デヴィットの爪が尖りグレンの腕を切り裂く)」
グレン「うぐぁ‥っ!!(腕に深手を負い出血する)」
デヴィット「‥アッ‥ンッ‥スポンジここ(拾い再び洗い続ける)アッ‥アッ‥アッ‥アッ‥アッ‥///」
・・・
〜リビング
ジョーリン「遅いな〜、もう食べちゃったけどグレンとデヴィットの分も作ったんだぞ?」
〜浴室
ガチャ・・
ジョーリン「おーい!あ‥っ‥(グレンが腕から酷い出血で倒れている)」
デヴィット「アッ‥アッ‥アッ‥アッ‥アッ‥///(擦り切れたた股間から血を流しながらなおも快感に溺れ洗い続ける)」
ジョーリン「あ‥こんなの‥っ‥やっぱり君は人間じゃないっ!バケモノだよっ!!気持ち悪いっ‥醜いっ‥死んじまえっ!!!」
デヴィット「‥やっぱりね‥(デヴィットの体が淫魔の姿になる)」
ジョーリン「あ‥やだっ‥来るなっ!(浴室から廊下に走り出る)」
ガシャン!!!バキバキッ・・(淫魔デヴィットがドアを突き破ってジョーリンを追いかける)
〜廊下
バサバサバサ!!!(淫魔デヴィットがすごい早さでジョーリンを追いかける)
ジョーリン「あっ‥やだっ‥(泣きながら必死に走る)」
淫魔デヴィット「アハッ‥つか・ま・え・たっ(突き当たりに追いつめられたジョーリンに爪を向ける)」
ジョーリン「あ‥っ‥(恐怖に目をつぶる)」
バシィッ!!!
淫魔デヴィット「ギャッ!!!(背中に強烈な激痛が走る)」
リッチー「‥そいつに手を出すな。これがなんだかはわかるよな?『愛の鞭』だ、だが対悪魔用武器に改造してある」
淫魔デヴィット「あ‥っ‥(淫魔デヴィットの体が元のデヴィットの姿に戻る、デヴィットは気を失って裸で倒れた)」
・・・・・
〜ジョーリンとグレンの部屋
グレン「‥うっ‥(目を覚ます、腕に包帯が巻いてある)」
ジョーリン「あっ!大丈夫?腕は僕が手当てした、かなり縫ったよ」
グレン「‥デヴィ〜は?」
ジョーリン「君ね!二言目にはいつも『デヴィ〜』あんな目に遭ったのにバカかよっ!?お礼くらい言えないの?」
グレン「ありがとよ‥で、デヴィ〜は?」
ジョーリン「リッチーが地下室に隔離した、今は眠ってるらしいけど‥あれは人間じゃない!‥バケモノだよ‥っ‥(震える)」
グレン「あ‥、おい‥何があった‥?」
・・・・・
〜地下室
デヴィット「うぅ‥(目を覚まし辺りを手探りする)あ‥ここは?目が見えないよっ‥あ‥僕‥なんとなく覚えてる‥グレンち!‥ジョーリン‥リッチー‥あぁっ‥!!」
ガチャリ・・バタン・・・
デヴィット「あ‥誰っ?リッチーなの?ここはどこ‥?」
リッチー「見えないなら感じればわかるだろ?」
デヴィット「‥嫌!僕が淫魔の力を好奇心で使ったからこうなった‥つかっちゃいけない‥よ‥(涙)」
リッチー「やっとわかったか、もう自分である程度はコントロールできるんだろう?‥だかお前は傷つきやすい、淫魔は凶暴だ」
デヴィット「‥あ‥、僕をずっとここに閉じ込めるの‥?」
リッチー「ここは以前の地下室とは違う、この前お前に逃げられてから対悪魔用に改造強化されたからもう逃げられない。対悪魔用武器や拷問武器もある。‥中の淫魔をおまえから追い出す方法まではわからんがな‥」
デヴィット「‥いいよ、もう出さないで‥‥」
リッチー「出してやるよ、おまえはわかっただろう?淫魔の力はやたら使うんじゃない。‥おまえはきれいなんだから『あそこが目』なんて言うな、グレンも嫌なはずだぞ」
デヴィット「あ‥うん‥///気をつける‥‥」
リッチー「出ろ」
ガチャ・・バタン・・・
〜リビング
グレン「あ‥デヴィ〜‥!」
デヴィット「‥(眼鏡をかけて下半身裸)ごめんなさい‥っ‥」
ジョーリン「出してもらえたんだ?バケモノなのになんで出られんの?」
グレン「あっ!おまえがそういう事言うからっ‥」
デヴィット「あ‥うん、グレンち‥本当の事だから‥僕のした事を考えれば‥‥」
グレン「俺は!デヴィ〜にやられたなんて思ってない!!淫魔が悪いんだ‥」
デヴィット「あ‥でも‥僕がいちいち傷つくからこんな事になるんだよ‥だから‥(涙)あっ‥」
グレン「うん、そーだな‥デヴィ〜は傷つきやすい。泣いてもいい‥今必死に抑えてるんだよな?俺がいるから‥(デヴィットの背中を撫でる)」
ジョーリン「なんで眼鏡なの?リッチーに怒られちゃうよ?」
デヴィット「あ、リッチーが今日はもう眼鏡でいいって‥」
ジョーリン「だろうね、泣き虫だからコンタクトすぐ流しちゃうからね。淫乱奴隷キモ眼鏡泣き虫バケモノさんっ」
デヴィット「あ‥」
グレン「おまえっ!殺されたいのかよっ!?よく言えるよな〜?デヴィ〜、気をしっかり持て‥俺がいるからな?」
デヴィット「大丈夫だよっ‥アハッ。眼鏡さんかぁ〜でもジョーリン、僕はきれいなんでしょ?」
ジョーリン「あぁ〜、そうだね。きれいなバケモノさんっ」
デヴィット「アハッ‥」
・・・・・
〜夜:リッチーの別宅の庭
バサッ・・バサッ・・・
リッチー「おい‥どこに行く気だ?」
淫魔デヴィット「なぜかいきなり変身しちゃったから‥」
グレン「ジョーリンに言われてやっぱりストレスだったんだよっ、デヴィ〜には散歩が必要。近くに森があるんだな、誰もいないとこならいいだろ?」
リッチー「帰ったら俺の部屋で寝ろよ?」
淫魔デヴィット「わかったよ‥行ってきま〜す」
バサッ・・バサッ・・・
グレン「お〜い!デヴィ〜、待ってくれよっ‥」
淫魔デヴィット「アハッ‥グレンちっ‥つかまえてっ///」
バサッ・・バサッ・・・
(「やっぱりあそこが目だから動くよ〜アッ‥股間がキモチイイッ!)」
〜朝:リビング(朝食)
ジョーリン「あっそこが目っ〜あっそこが目っ〜」
リッチー「‥‥」
グレン「おいっ!ジョーリン、バカな事言ってねーでさっさと食えよっ!!」
デヴィット「アハッ‥」
ジョーリン「うちのデヴィ〜はあそこが目〜動く動くよ感じちゃうっ///」
デヴィット「あ‥‥」
グレン「やめろよ!!!リッチーもなんか言ってやれよっ‥」
リッチー「まだ子供だから仕方ない‥」
ジョーリン「あっ‥(黙ってパンを食べ始める)‥‥」
グレン「おー!見直したぜっリッチー」
ジョーリン「‥‥‥‥」
〜朝食後
デヴィット「えと‥(下半身裸)食器は洗い終わったしなんか暇だよね(庭を見渡す)うん、晴れてるっ」
グレン「どっか遊びに行こうぜ?街によ〜」
デヴィット「うん‥でも僕‥あまり人前に出たくない‥」
ジョーリン「あそこが目とか言ってウロついちゃう可能性大有りだもんね」
グレン「今日はおまえが言いそうだよなぁ〜街中で」
デヴィット「あ!ねぇ、お花植えようよ?この庭広いのに花が全然ないよね〜」
ジョーリン「はぁ!?花?つまんない事思いつくね、君は‥」
グレン「いちごちゃんには花のように美しいデヴィ〜の気持ちはわかんねーよなー」
ジョーリン「うるさい!毛虫っ!!」
グレン「行こうぜ!どこにも行かねーよりずっといい」
デヴィット「あ‥園芸店?たしか近くにあったよね?」
ジョーリン「じゃ行こうか、園芸店にレッツゴー!」
グレン「オメーは来んなっ!!!」
〜近所の園芸店
デヴィット「わ〜!いろんな花がいっぱいだね〜」
グレン「さて、どれを選ぶか‥」
ジョーリン「グレンち見てっ!この花きれいっ///」
グレン「‥ってオメーはデヴィ〜の真似して面白いか?」
ジョーリン「楽しいからやってるに決まってるだろ?っていうか白いバラ買おうよ、デヴィットみたいできれいだよね」
グレン「ん?デヴィ〜は白い花って気がすっけどバラってトゲがあるだろ?」
ジョーリン「あるじゃない、隠してるだけだよ。ね?」
デヴィット「あ‥‥」
グレン「いーよ、買おうぜ!ジョーリンおまえが植えろよ?トゲが刺さらないように気をつければ大丈夫だから、なっ!」
ジョーリン「毛虫がたからないように殺虫剤も買おうか、リッチーのためにもねっ」
グレン「毛虫なめんなや!さすぞ?ゴルァ!!!」
デヴィット「それとあとこれとこれも‥それから」
・・・・・
〜リッチーの別宅:玄関
デヴィット「ただいま〜!」
グレン「デヴィ〜ずいぶん買ったよなっ‥持ちきれねー」
ジョーリン「アッ‥アッ‥庭こっちっ‥グレンちあっち‥シッシッ」
グレン「ガキャアーー!!!(シャウト)」
リッチー「待て、誰が植えていいと言った?」
デヴィット「あ‥でも‥‥」
リッチー「植えてもいい‥、がデヴィットおまえは庭でも下半身裸で植えろ」
デヴィット「えっ‥?でも外なんだよ?誰かに見られちゃう‥」
リッチー「ここはあまり人通りもないし庭に木がいっぱいあるから外からは見えない。花を植えたいなら言ったとおりにしろ」
デヴィット「あ‥うん‥わかった、じゃあ脱いでくるよっ‥(玄関から中に入る)」
〜庭
デヴィット「あ‥やだっ///みんな、あまり見ないでね‥?(下半身裸)」
グレン「ん?いつも家ではそうだろ?でも‥なんつーか、庭でってのがなんか卑猥でエロいよなっ///」
リッチー「‥‥(デヴィットを見ている)」
ジョーリン「大地のパワーを感じる?やってみてよ」
デヴィット「あ‥、自分から感じるとか‥そういうのやめたからっ(しゃがんで小さなピンクの花を植える)」
グレン「俺はこの白いのを植えるよ、デヴィ〜をイメージして選んだんだ。きれいだけどひっそりと咲いてる感じ」
デヴィット「あ‥///グレンち、ありがとう‥」
グレン「んっ!デヴィ〜を植えるぜっ(優しく植える)」
ジョーリン「じゃあ僕はこっちのトゲデヴィ〜を‥あ!刺さったぞっ!!」
グレン「にゃははw」
・・・・・
グレン「あーやっと全部植えたぜっ!」
ジョーリン「わぁ〜!こうして見るときれいだねっ!!」
デヴィット「あ、ジョーリンにも園芸のよさがわかってもらえて嬉しいよ。う〜ん‥疲れちゃったな‥(芝生に寝転がりウトウトする)」
・・・
デヴィット「あ‥っ‥いつのまにか眠っちゃったんだねっ?‥あれっ?‥動けない‥(芝生に仰向けになったまま下半身裸)」
ジョーリン「あっ!デヴィット‥ミミズっ!」
デヴィット「え‥?(股間にミミズが寄ってきた)」
ジョーリン「このっ!(踏み潰そうとする)」
デヴィット「あっ‥やめて!」
ジョーリン「え?なんで?気持ち悪いよ〜」
デヴィット「今ね‥目が見えなくなってる。でも‥感じるよ?大地のパワーを‥」
ジョーリン「あ〜、結局使ったんだね?淫魔の力」
デヴィット「使ってない‥けどっ‥感じる‥感じちゃうっ‥(股間をミミズが這う)アッ‥///‥うん、いいよ?」
ジョーリン「うわ!ちょっといいかげんにしなよ!!」
デヴィット「‥邪魔したら許さない‥」
ジョーリン「あっ‥(怯える)わか‥った‥」
デヴィット「うん‥っ‥(ミミズが地中からどんどん這い出てきてデヴィットの股間を覆い尽くす)アッ‥アッ‥アウッ///」
ジョーリン「あっ‥あ‥やだ‥(なぜか見てしまう)」
(「デヴィット‥」)
(「デヴィット‥」)
デヴィット「アッ‥アッ‥なぁに?アッ‥動く‥動くよ‥感じちゃうっ///あ‥みんな僕が好きなんだね?アハッ‥うん‥キモチイイ‥」
(「ナメクジくんも呼んでいい?」)
デヴィット「あ‥うんっ///みんなお友達だからっ(ニッコリ)アッ‥アッ‥(股間にナメクジが何匹か寄ってくる)アッ‥アッ‥アッ‥////」
ジョーリン「さっきから一体何独り言言って‥うわぁぁ〜っ!!キモッ‥」
デヴィット「アッ‥アッ‥見えない僕だから感じるの‥わかるんだ‥みんなの気持ち‥ンッ‥わか‥るよ‥キモチイイッ‥///」
ジョーリン「‥僕、死にそう。あ‥毛虫!?」
(「デヴィ〜‥」)
デヴィット「あ‥っ‥来て‥‥(涙)」
・・・・・
グレン「デヴィ〜!」
デヴィット「あ‥(涙)あれっ?目が見える!!」
グレン「ん?どした?ちょっと寝ちゃったみたいだなっ」
デヴィット「あ‥動ける、‥虫さん‥いない‥‥」
グレン「んっ?あ!ジョーリンまで寝てる、起こしてやっか。おいっ‥キャイアアァァーーッ(シャウト)」
ジョーリン「うわああぁぁぁぁ〜〜!!!」
グレン「え?おいっ‥、そんなに驚かなくたって‥」
ジョーリン「あ‥夢かぁ〜‥‥(涙)」
・・・・・
〜夕食
グレン「いい庭になったなっ!いい汗かいたぜっ。メシウマー(がっつく)」
ジョーリン「あそこが目〜あそこが目〜淫乱奴隷はあそこが目〜(歌う)」
デヴィット「うっ‥うぅっ‥(涙)」
グレン「デヴィおい〜‥ヨシヨシ〜、おいっ!ジョーリンこんガキャアや・め・ろ!!!」
ジョーリン「ガキでけっこう!すぐ泣く大人もいるんだからねっ。‥それに食欲ないっ‥思い出すと気持ち悪い‥」
リッチー「ジョーリン、子供のままじゃ今夜おもらしするぞ?怖い夢見たんだろ?」
ジョーリン「あ‥まさか!?」
〜リッチーの部屋
ジョーリン「リッチーがやったんだね!?黒魔法‥悪趣味っ!!!」
リッチー「おまえ、可愛い顔してるんだからあそこが目とか言うなよ‥悪い子にお仕置きした」
コンコン・・・
リッチー「ノックはいいって言ってるだろ?」
デヴィット「あ‥、つい癖で‥」
ガチャ・・
ジョーリン「うん、リッチーわかったよ‥おやすみ(デヴィットと入れ違いに部屋を出る)」
バタン・・・
リッチー「昼寝しただろ?どんな夢だった?」
デヴィット「うん‥、なんだかキモチイイ夢だったよ‥優しい夢‥」
リッチー「‥そうか」
〜ジョーリンとグレンの部屋
グレン「おい‥あんまりデヴィ〜泣かすなよっ?」
ジョーリン「あ‥うん‥‥」
グレン「あれっ?ずいぶん素直じゃん、子供は素直が一番だよ。デヴィ〜みたいにきれいで素直な大人になれよ?」
ジョーリン「うるさいな‥っ、みんなして‥‥(布団をかぶる)」
グレン「にゃははw」
‥しかしその晩なぜかグレンは毛虫になった夢をみたという。
〜夜:リッチーの別宅近くの森
バサッ・・バサッ・・・
淫魔デヴィット「アハッ‥グレンち!つかまえて〜」
グレン「おまえ本当に森が好きなんだなー」
淫魔デヴィット「だって‥感じるんだぁ‥目が見えなくてもなんとなくわかるよ‥森の風景‥森の空気‥感じようとしなくても感じるっ‥自然に動くっ‥感じちゃう///」
グレン「俺はそんな嬉しそうなデヴィ〜を見るのが好きでここに連れてくるんだ」
淫魔デヴィット「あ‥///グレンち‥して‥‥」
グレン「‥できないよ」
淫魔デヴィット「僕は‥本当はリッチーよりグレンちの方が好きなのかもしれない‥だから‥して‥‥」
グレン「だとしてもできない、デヴィ〜を汚したくないんだ‥」
バサッ・・バサッ・・・
グレン「あっ!待てよっ‥」
淫魔デヴィット「‥先に帰ってるね?」
バサッ・・バサッ・・・
グレン「‥‥‥‥」
〜リッチーの別宅:リッチーの部屋
バタン・・・
リッチー「散歩が終わったか(ベッドで待っている)」
デヴィット「‥もう寝ていい?僕‥疲れちゃった‥(上半身だけ服を着て下半身裸で手探りをしながらベッドに入る)」
リッチー「寝てもいい‥が、眠りにつく前にしてやる(デヴィットの股間に手を伸ばす)心地いい快感で眠りにつけ‥(緩く手淫をしてやる)」
デヴィット「‥ん‥アッ‥///‥アッ‥ンッ‥おやすみ‥なさい‥リッチー‥‥(心地よい快感で眠りにつく)」
・・・・・
〜翌朝:
バタン・・・
グレン「おは!デヴィ〜」
デヴィット「‥(下半身裸)うん‥おはよう(目をしきりにまばたきしている)」
グレン「ん?どしたん?(デヴィットの顔を覗きこむ)」
デヴィット「あ‥やだっ‥グレンち‥そんなによく見ないで///」
グレン「だって目をパチクリさせて可愛いからっ」
デヴィット「うん‥、僕はコンタクトがあまり好きじゃない。眼鏡より目が疲れるような‥(まばたきしながら目を軽くこする)」
グレン「コンタクトじゃなくて眼鏡にしろよ!?」
デヴィット「でも‥リッチーに怒られる‥嫌われたくない‥よ‥(まばたきのしすぎで目を潤ませている)」
グレン「あ‥、わかった。じゃあ目薬させよ?そのままじゃ目が真っ赤になっちまう‥きれいな目なのに」
デヴィット「あ、うん‥目薬ってどこにあるのかなぁ?」
バタン・・・
ジョーリン「やっ、二人ともおはよっ!ん?デヴィット泣いた?目が潤んでるよ?(近寄りデヴィットの目をよく見る)‥きれいな目‥‥」
グレン「おはっ!」
デヴィット「あ、ジョーリンっ目薬ある場所知らない?」
ジョーリン「目薬?う〜ん、あ!探してきてあげるよっ」
グレン「おー!頼んだぜっ」
633 :
夢見る名無しさん:2011/06/09(木) 08:33:52.18 O
・・・
〜リビング
グレン「あー、メシうまかったっ」
デヴィット「ジョーリン遅いね‥」
リッチー「あぁ、さっきおまえ用の目薬のある場所を教えたから。まだみつからんのか‥」
バタン・・・
ジョーリン「あった〜!やっと見つけたよっ‥はい(デヴィットに目薬を渡す)」
デヴィット「ありがとう、ジョーリン。コンタクトの上からでも平気かなぁ?」
リッチー「問題ないだろう」
デヴィット「つけてくるね?(目薬を持って部屋を出る)」
バタン・・・
〜洗面所
デヴィット「‥鏡を見ながら目薬をさす)‥あ、ん〜いい感じっ。
あ‥///なんだか動いちゃった‥。‥‥っていうかここも目なんだよねっ僕は〜疲れてたりしてっ‥。
‥ちょっとだけ‥(床に腰を下ろし足を広げて股間に目薬をさす)‥アッ!‥気持ちイイッ///もう少し‥アッ‥!アッ‥!もっと‥」
・・・・・
〜リビング
グレン「デヴィ〜のやつ遅いな〜、目薬さすのにどれだけ時間くってんだかっ‥」
〜洗面所
ガチャ・・
グレン「デヴィ〜?」
デヴィット「‥あ‥っ‥!‥見ないで‥っ‥(股間を手で隠して涙)」
グレン「‥!?一体どうしたんだよっ?おまえそこはいつも‥見えてんじゃんっ///」
デヴィット「嫌っ!グレンちには見られたくないっ(泣)コンタクト‥流したっ‥目が見えないっ‥いやーっ!見ないでっ!!出て行ってーーっ(涙)」
バタン!!!
ジョーリン「一体なんの騒ぎ!??」
デヴィット「‥や‥だ‥よ‥‥(股間を手でしきりに隠し続ける)」
リッチー「デヴィット、見せてみろ」
デヴィット「あ‥///(おとなしくいうとおりに見せる)」
リッチー「‥‥!!!!!」
グレン「えっ‥?‥うわ‥あ‥えーと‥///」
ジョーリン「‥女の子?‥女なの!?そこだけっ‥うわぁぁ〜っ///」
デヴィット「‥‥だから‥見ないでって言った‥のにっ‥もう死にたいっ‥(涙)」
グレン「あ‥本当にそこだけ女になったのかよっ‥?」
リッチー「いや、(デヴィットの股間を調べている)あの『穴』がない」
ジョーリン「じゃあ、つまり男でも女でもないんだね?‥うわっ!」
グレン「あ‥どうしちまったんだよっ!?」
リッチー「デヴィット、何をした!?」
デヴィット「あ‥‥///」
・・・
ジョーリン「アハハハッ!!!バカらしくも君らしいね〜、つまり君はあそこが目だから目薬をそこにさしたってわけだっ」
グレン「デ‥デヴィ〜‥おまっ‥///」
デヴィット「‥ちょっとだけ‥って思って‥でも‥キモチよかったからやめられなくて‥そしたら‥(顔を赤らめ涙)」
リッチー「本当に馬鹿な事をした、おまえの使った目薬は淫魔のおまえ用に俺が調合した物だがまさかそこに使うとはな‥
おまえのそこは女になったわけじゃないが元々女の陰核(クリ)はペニ〇が退化したものとも考えられている」
ジョーリン「で、退化したって事でなんか困るわけ?」
デヴィット「あ‥‥触ると今までよりずっと感じる///‥でも‥動かしても感じない‥ここが目なのに何もわからないよっ(涙)」
ジョーリン「っていうかそこで何もわからないのは普通なんだけどね〜、それができるから君はバケモノなわけだからっ」
グレン「デヴィ〜はもう女の子でいいじゃんっ///」
デヴィット「あ‥でも‥」
リッチー「眼鏡もコンタクトも使えないぞ?使い方を誤ったからおまえはもう本当に目も見えなければ何もわからない。
ただ耳が聞こえるかあそこが感じるだけ‥俺としてはおまえのそこが感じやすくなるのはいい事なんだが‥」
デヴィット「‥あ‥っ‥やだ‥よ‥っ‥ずっと目が見えなくてただ股間が感じるだけの淫乱生物なんて‥っ‥(涙)」
グレン「リッチー、どーにかなんねーのかよっ!?」
リッチー「‥ヒントをやる、そいつのそこは目薬の副作用の刺激で潜っちまったから退化した」
グレン「ヒントってなんだよっ!?元に戻す方法はあんだろ?それを教えろよ!!」
リッチー「‥教えない、自分で考えろ。それよりそいつは男でも女でもないがまぁ女に近い。俺は股間が女なデヴィットをしばらく楽しむ事にした」
グレン「ふざけんなっ!!!」
ジョーリン「う〜ん‥潜ってるかぁ〜。‥あ!‥わかっちゃったっ」
グレン「あ!ジョーリン、教えてくれよ〜」
ジョーリン「‥言えない、言ったらデヴィット怖がるよ?あ!喜ぶかもねっ」
デヴィット「‥あ‥なに‥?‥‥」
グレン「あ‥いいからっ‥教えろ」
リッチー「‥‥」
ジョーリン「潜って隠れちゃったんだから掘り返すんだよ!つまり‥わかるよね?」
グレン「あ‥」
デヴィット「‥‥///」
リッチー「難しいぞ?ただいつもどおりにはいかない、尋常ではない速さと快感が必要だ。俺の手ならなんとかなるだろうが‥してやらない」
デヴィット「あ‥して‥っ!(涙)」
リッチー「軽くならしてやるよ(ニヤつく)」
デヴィット「あっ‥してよ‥っ‥激しく‥僕を掻き回してっ‥目が見えなくて気が狂いそうっ‥それにムラムラするっ‥(涙)」
リッチー「俺はしばらくは軽く弾く、欲求不満ならグレンにでもしてもらえ(洗面所を出る)」
バタン・・・
デヴィット「あ‥グレンちしてっ‥?」
ジョーリン「出たね本音が。グレン、してやれば?」
グレン「‥俺にはできない」
ジョーリン「あ!だよね〜、リッチーのテクに君がかなうはずないもんねっ」
グレン「じゃなくてっ!俺はデヴィ〜を汚したくねーのっ///デヴィ〜を愛してるからっ‥」
デヴィット「あ‥‥」
ジョーリン「ま、とりあえず自業自得だろうね。当分そこが女の子で暮らしなよ?そのうちリッチーも飽きるだろうから治してくれるよ」
デヴィット「あ‥ここだけ女の子って‥‥///」
グレン「‥‥‥‥」
・・・・・
いやはや、マズイ場面でなぜかいきなりageってしまっていた。
※スルー推奨見ても見ぬふり推奨
〜リビング
グレン「‥‥///」
ジョーリン「もう!いつまでも赤くなってるんだい?女のあそこなんて君は飽きるほど見てきただろっ?」
グレン「デヴィ〜だからだよ、今までずっと近くにいて‥もしデヴィ〜が女だったら‥って何度思った事か‥」
ジョーリン「あ、きれいだもんね〜。普段からよく女の子に間違われるから僕はああなったらもう戻らなくてもいいかなぁって思っちゃうよ?だってリッチーと結婚できるもん///」
グレン「いちごがあんなんなったら児童ポルノじゃねーか」
ジョーリン「僕だって君らと同じ年齢なんだからね!?こうみえても体は大人だよっ!!」
グレン「デヴィ〜は心が乙女なんだよ‥‥」
・・・
グレン「デヴィ〜のやつ、今度はトイレに入ってて出てこない」
ジョーリン「よほど恥ずかしいんじゃない?下半身裸でいなきゃリッチーに怒られるし部屋にはリッチーがいるしここにも居づらいよね?‥それにもしかしたら」
グレン「‥?なんだよ‥」
〜トイレ
デヴィット「ンッ‥アッ‥アッ‥(便座に座って自慰をしている)あ‥やだな‥もうずっとしてる‥///だって恥ずかしくてみんなの前に出られないよ‥っ‥アッ‥アッ‥ハァハァ‥」
ドンドン!!!
ジョーリン「デヴィット!いつまで入ってる気だよ!?もう諦めなよっ、グレンも心配してるんだからね?」
デヴィット「あ‥‥、うん‥出なきゃ‥ね‥」
〜廊下
バタン・・・
ジョーリン「‥きれいだよね」
デヴィット「あ‥ジョーリン、目が見えないしどこにいればいいかな‥?‥僕‥」
ジョーリン「君って本当にすっごくきれい!!!‥よく見せてっ?(デヴィットの股間の前にしゃがみ股間をよく見ようとして触れる)」
デヴィット「‥あっ‥やめて‥ジョーリンっ‥恥ずかしいっ‥」
ジョーリン「‥‥潜ってるんだよね?」
デヴィット「‥アッ‥(何かの金具で股間をえぐられて軽い快感‥アッ‥アッ!?‥痛っ!痛いよ‥ジョーリン‥何使ってるのっ‥?」
ジョーリン「わかんない?掘り出すんだからシャベルにしようかとも思ったけどさすがにそれはね‥だからスプーンでね(デヴィットの股間の小さな突起をしきりにえぐる)」
デヴィット「あ‥やだぁ(泣)それ以上やったら‥血が出ちゃうっ(涙)」
ジョーリン「そうだね、はいおしまいっ(ニッコリ)淫魔の力が使えない君ってほんといじめがいがある〜っ!‥ずっと‥ここ‥女の子でいてくれないかなぁ?(手でデヴィットの股間を軽く撫で舌で優しく舐める)」
デヴィット「アァッ‥!‥ジョーリン‥やめ‥て‥(泣)」
ジョーリン「‥君、僕を男だって思ってないからいいじゃない。やってみただけっ。じゃぁねー(廊下を歩み去る)」
デヴィット「‥あっ‥!?‥うっ‥うぅっ‥(廊下にうずくまり涙)」
・・・・・
〜リッチーの部屋
バタン・・・
デヴィット「リッチー、いる?(手探りする)リッチー‥僕‥もう駄目っ‥体が‥ほてるよっ‥あそこが‥動くッ‥何もわからないけど‥動く‥あそこビクンビクンって‥リッチー‥‥してっ///」
リッチー「ここだ(デヴィットの腕をつかみ強引にベッドに押し倒す)‥妻とは寝ているがまるで処女みたいにうぶなおまえのここが女になり俺の所に来るとは‥
興奮するが優しくしなくちゃ‥な(デヴィットの股間の小さな突起に指を当て優しく手淫らする)」
デヴィット「アッ‥!アアッ〜!!‥やっぱり‥いつもより‥感じ‥る‥///‥もっと‥弾いて‥激しくっ‥アッ‥」
リッチー「い・や・だ!お前が可愛いから優しく弾く(優しく滑らかに手淫)」
デヴィット「アッ‥アアァァ〜ッ‥アッ‥もっと‥アアッ‥もっと速く弾いてぇっっ‥!!!」
リッチー「‥(激しい平手打ち)俺に命令するなよ!淫乱!!」
デヴィット「‥あ‥っ‥(ベッドから落ち手探りで急いで部屋から立ち去る)」
バタン・・・
リッチー「‥‥」
〜廊下
デヴィット「うっ‥うえっ‥‥(泣)」
グレン「‥!デヴィ〜!!‥あっ、リッチーに殴られたのかっ!?(頬を撫でる)」
デヴィット「‥うっ(泣)中途半端‥嫌だよっ‥でも‥動く‥グレンち‥してっ‥あそこが弛んだままで‥気持ち悪いっ‥変っ‥(涙)」
グレン「‥できないよ、俺‥今夜は街で女の子達と遊んでくるからデヴィ〜は俺の部屋使うといい。リッチーにまた殴られるの嫌だろ?」
デヴィット「あ‥でも‥っ‥ジョーリンが‥」
グレン「ん?」
デヴィット「あ‥なんでもない‥」
ジョーリン「いいよ?」
デヴィット「あ‥っ‥(震える)」
グレン「おっ!ジョーリン、今夜はこいつをよろしく頼むぜっ?」
ジョーリン「い〜よ〜、僕は見た目が女の子みたいだからデヴィットとは女の子同士だねっ(ニッコリ)」
デヴィット「‥あ‥あ‥ぁ‥‥」
〜夜:リッチーの部屋前廊下
デヴィット「リッチー‥して?してぇーー!!!どうしてっ‥?なんで開けてくれないの‥??」
リッチー「‥うるさい、淫乱」
デヴィット「あ‥殴ってもかまわないから‥激しくしなくていいから‥して‥っ‥」
リッチー「そこまで堕ちたか‥バケモノめ、してやらない」
デヴィット「あ‥うぅ‥っ‥(泣)‥体が‥変っ‥‥(涙)」
ジョーリン「いいかげんにしな!リッチーが迷惑がってるだろ?それより一緒に寝ようよ、『女の子同士』でねっ(デヴィットの腕を無理やり引っ張り歩き部屋に連れ込む)」
バタン・・・
〜ジョーリンとグレンの部屋
ジョーリン「一緒のベッドで寝よっ?(デヴィットをベッドに仰向けにつき倒す)」
デヴィット「あ‥ぁっ‥!」
ジョーリン「‥僕はね、イギリスに来る前‥リッチーに誘われる前はよく女の子達としてたよ。グレンも今ごろ‥(デヴィットの股間の小さな突起に触れる)可愛いっ‥(舐める)」
デヴィット「‥あ‥っ‥ジョーリンっ‥や‥だ‥っ‥(涙)」
ジョーリン「女の子のここなんて久しぶりに見た‥やっぱり可愛いね‥でも‥僕はリッチーが好き!!!君はかなりウザいよっ!すぐ泣くしっ!!淫乱なくせにうぶなふりすんなっ!バケモノ!!!!」
デヴィット「‥あ‥っ‥(デヴィットの爪が尖りジョーリンの腕を切り裂く)」
ジョーリン「うわっ!(腕に深手を負う)あ‥(デヴィットから離れて震える)」
デヴィット「‥体が‥変なの‥(着ているブラウスを脱ぎ淫魔の姿に変化する)」
ジョーリン「‥(恐怖で声が出ない)」
ガジャン!!!(淫魔デヴィットは脱いだブラウスを掴み取り窓を突き破り夜空に飛び立っていった)
バサッ・・バサッ・・・
・・・・・
〜ロンドン市街:バー近くの裏通り
若い男A「あっ!おいっ‥なんだ?あいつ??」
デヴィット「‥‥(白いブラウスに下半身裸で立っている)」
若い男B「よー!頭イカれてんの?」
若い男C「でもこいつ変だぜ?男なのに‥ここ見てみろよ?(しゃがんでデヴィットの股間を見る)」
デヴィット「‥‥」
若い男A「へぇー、変わってんな〜。こいつ何者?よく見るときれいな顔してるじゃん」
デヴィット「触って‥激しくして‥お金‥払うから‥してくれたら‥」
若い男B「えっ?いいの?んじゃあ‥(デヴィットの股間を軽く触る)」
デヴィット「アッ‥///‥もっと‥して‥速く‥激しく‥」
若い男C「やっべ!こいつ色っぽい声出すから俺勃っちまった〜、お前ら二人で触るなりしゃぶるなりしてろよ。俺はバックからいただきま〜す!」
デヴィット「あっ‥!やめて‥触るだけっ‥(泣)」
若い男A「こいつどっかで見た顔なんだよな〜」
若い男C「うるさいっ!金払うからやらせろっ!!(デヴィットを殴り地面に押し倒しバックから挿入しようとする)」
デヴィット「‥あっ‥やだぁっ!!(尖った爪で男の腕を切り裂く)」
若い男C「うわあぁぁ!!!」
(デヴィットの体が淫魔の姿に変化する)
若い男達「うわあぁぁ〜っ!化け物‥!!!」
淫魔デヴィット「‥(男達を無差別に切り裂き深い紫の電撃を浴びせる)」
ビチャアッ・・・
(辺り一面血の海)
淫魔デヴィット「‥‥」
バサッ・・バサッ・・・(夜空に飛び立つ)
〜ロンドン市街:表通り
女「グレ〜ン、久しぶりであなたすっごくよかったぁ〜っ(グレンにまとわりつく)」
グレン「‥‥」
バサッ・・バサッ・・・(上空を黒い翼を持つ何者かが通り過ぎた)」
グレン「‥あ‥!まさ‥か‥」
女「やだっ‥今のなに!?」
中年男の声「うわあぁぁーー!!!」
ザワザワ・・・
通行人A「なんだっ!?」
通行人B「どうしたっ!??」
女「ちょっと‥」
グレン「あ‥俺っ、悪いけどもう帰るわ(急いで走り去る)」
女「え‥?あ‥‥」
・・・・・
〜リッチーの別宅
〜リビング
バタン!!!
グレン「おいっ!デヴィ〜は!?」
リッチー「さっき全身血まみれで庭に倒れていた、怪我はしていない‥が」
ジョーリン「あっ!これっ‥(テレビのニュースを見ている)」
「男性三人は重体ですがなんとか命はとりとめました、錯乱しているようで事情が聞けない状態です。以上ロンドン市街からの中継でした‥」
グレン「‥デヴィ‥なのか?やっぱり‥」
リッチー「‥のようだな。地下室に閉じ込めてある、今夜はもうどうしようもない」
グレン「デヴィ〜‥‥」
・・・・・
〜翌朝:地下室
デヴィット「あ‥ここは‥ンッ‥!?‥あ‥そうか‥僕‥あっ‥あっ‥ぁ!!‥そんな‥やだ‥っ‥(涙)」
がチャリ‥バタン・・・
デヴィット「‥‥」
リッチー「どうした?今どこにいるかわかるか?」
デヴィット「見えないしわからない‥けど‥僕が昨日の夜した事を考えれば‥当然の場所‥‥」
リッチー「どこまで覚えている?」
デヴィット「‥体が‥変だった‥リッチーもグレンちもしてくれないから‥それで‥ジョーリンに絡まれたから恐怖で‥‥
気がつくと街中にいた‥たぶん裏通り‥感じた‥
僕は‥やっぱり体が変で‥そしたら男の人達が来て‥こんな僕だから弄られてもいい‥どうなってもいい‥あそこがうずくのがおさまればって‥
でも‥それだけじゃすまなかった‥怖かった‥
気がついたら‥今‥‥」
リッチー「三人の男達は命はとりとめたらしい、証言が支離滅裂だから警察も捜査が進まないらしい」
デヴィット「僕は‥関係のない人達まで‥‥(涙)」
リッチー「おまえのあそこが潜ったままストレスを抱えこんでいる、欲求不満のあまり一時的に復活し淫魔の力が凶暴化したようだな」
デヴィット「今はもう‥淫魔の力は出ないよ‥もう‥僕をここから出さないで‥っ‥」
リッチー「いや、出してやる。俺がしてやらないからこうなった‥だから‥おまえを弾いてやる、‥激しく‥な」
デヴィット「‥あ‥弾いて‥‥(涙)」
・・・
・・・・・
デヴィット「アッ‥アアァァ〜ッ!アアァァアアァァ〜ッ!!!リッチー‥もっ‥と‥」
リッチー「どうなってる!?もう一時間もこうして‥(激しく速く手を動かしデヴィットを手淫し続けている)そんなに感じているのにまだ‥まだなのか!?」
デヴィット「アッ‥アアァァアアァァ〜!!アウッ!‥キモチイイッ!!!‥もっと‥ずっと‥永遠に‥弾いてっ‥」
リッチー「‥駄目だ‥もう俺の指が持たない。どうなってるんだ?おまえのそこは‥‥」
デヴィット「‥あ‥また‥体が変っ‥中途半端っ‥やだぁ‥(泣)」
リッチー「‥充分してやったはずだ、今までになく‥」
デヴィット「‥やっぱりもう‥人間じゃない‥んだ‥ね(涙)」
リッチー「おまえはまだ人間なはずだ、そこさえ元に戻れば体が変なのもたぶん治るはずなんだが‥‥」
・・・・・
〜リビング
グレン「じゃあ、デヴィ〜はずっと地下室から出られないのかよ!?」
リッチー「あそこを戻す方法がわからない以上はな‥、人に害を及ぼした」
ジョーリン「出さないで!‥リッチー、僕怖いよっ‥バケモノが地下室にいるって考えるだけで‥」
グレン「あのなぁ!毎回おまえにも原因がある事を少しは学べよっ!!」
ジョーリン「‥‥」
グレン「デヴィ〜はずっとあのままか?地下室で‥目が見なくて異常なくらい欲求不満になって気が狂いそうになる‥可哀想だ‥デヴィ〜は人一倍傷つきやすいのに‥‥」
リッチー「‥どうしようもない‥‥」
・・・・・
〜地下室
デヴィット「リッチー!してっ‥おかわりまだっ!?してよー!してーーっ!!‥体が‥変っ‥あそこが疼く‥のっ‥(涙)してぇーーっ!!!ああぁぁああぁぁ〜っ」
〜リビング
リッチー「‥‥」
ジョーリン「‥安楽死‥できないの?」
バシッ!!!
ジョーリン「あ‥‥(グレンに頬を叩かれた)」
グレン「‥よくそんな酷い事が言えるなっ!!!(涙)」
リッチー「安楽死‥か、だがあいつはまだ人間だ。実際にあの地下室には焼却炉やら水槽はあるが‥最終手段だし淫魔に変身したあいつには利くかわからない‥かといって人間の姿のあいつで試せといえるか?‥ジョーリン」
ジョーリン「あ‥そんな‥そんな残酷な‥僕はそこまでは‥ただ‥ずっとあのままならせめて楽に‥って‥‥」
グレン「‥させねぇよ‥‥」
〜地下室
デヴィット「アッ‥アッ‥(自慰をしている)アアァァ‥ッ!‥体が‥変だよ‥っ‥やめられない‥‥(涙)」
コンコン・・・
グレン「デヴィ〜、俺‥」
デヴィット「あっ‥グレンち‥して‥‥っ(涙)」
グレン「‥いいよ‥」
デヴィット「えっ‥?あ‥‥(手が止まる)」
・・・
ガチャリ・・バタン・・・
リッチー「俺に治せなかったのに毛虫小僧に治せるとは思えんが‥デヴィット、そいつとしたいんだろう?」
グレン「俺っ‥デヴィ〜があんな男達に金払ってまでしようとするくらいならっ‥俺は‥デヴィ〜を愛してるから‥する!」
デヴィット「‥あ‥っ‥グレン‥ち‥して‥っ‥(涙)」
グレン「えと‥(デヴィットを後ろから抱き股間に手を触れる)‥!」
デヴィット「アッ///」
グレン「あ‥っ!ちょっと触っただけなのになんて可愛い声出すんだよ!?‥つか、この手触りはまさしく女の子‥///(股間の小さな突起を優しく円を描くように撫でる)」
デヴィット「アッ‥アッ‥ンッ‥///‥感じるよ‥グレンちの優しさ‥」
グレン「‥そうか、ここ‥いい?デヴィ〜、起きろっ‥潜ってないで‥怖くないから‥(優しくなめらかに撫で続ける)」
デヴィット「う‥ん‥///感じる‥アッ!アアァァ〜動くっ‥動くよっ‥アッ!!こんなにっ‥ンッ‥ンッ‥アアァァ〜ッ!!!(デヴィットの小さな突起がみるみるうちに肥大化し元に戻る)」
グレン「うおっ!!!デヴィ〜戻ってきたっ///(股間を優しく撫でてやる)」
デヴィット「あ‥うん、動くし感じるよ?もう大丈夫‥///」
グレン「デヴィ〜‥本当によかった‥(抱きしめる)」
リッチー「‥‥どうなってる!?」
・・・・・
〜リビング
バタン・・・
デヴィット「あ、えーと(下半身裸)コンタクトにして目薬さしてきたけどもうあんな事はしないよ‥ごめんなさいっ」
ジョーリン「だからしないのが普通!痛かったんだからね?(腕の包帯を見せる)」
デヴィット「ジョーリン‥本当にごめんなさいっ‥」
ジョーリン「いいよ、君のミルクパイ美味しかったしねっ」
デヴィット「あ‥‥」
グレン「あ‥(絶句)」
リッチー「‥‥‥‥」
・・・・・
〜朝:リビング
バタン・・・
グレン「ようおはっ!!」
ジョーリン「おはよっ!」
リッチー「‥‥」
デヴィット「あ、おはよ〜(下半身裸)朝食できてるよっ」
グレン「ん〜、うまそっ!デヴィ〜はいつも可愛いし今日は晴れっ!いい一日になりそーだなっ」
ジョーリン「うんっ!そうなるよっ‥だって、リッチーが叶えてくれるから〜」
グレン「んっ?ずいぶん嬉しそうじゃね?」
ジョーリン「今日はリッチーと買い物に行くんだ〜///」
グレン「あ〜、いってらっしゃいっ」
リッチー「‥デヴィット、おまえも来い」
デヴィット「え?あっ‥///‥でも‥(ジョーリンの顔を見る)」
ジョーリン「‥(おもしろくなさそうな顔)」
デヴィット「あ‥僕は‥あまり人前に出たくないから‥」
ジョーリン「だよね〜、人間っていう人間てわけでもないしね」
グレン「行ってこいよ、デヴィ〜。おまえ‥今嬉しそうな顔したじゃん!ジョーリンに遠慮なんかする事ねーよっ‥」
ジョーリン「黙れっ!毛虫」
リッチー「デヴィット、来い‥下半身裸に似合うブラウスを選んでやるぞ」
デヴィット「あ‥うんっ///」
ジョーリン「ま、い〜けどねっ‥」
〜ジョーリンとグレンの部屋
コンコン・・・
ガチャリ・・
デヴィット「グレンち‥、さっきはありがとう。でもどうして?」
グレン「んっ?」
デヴィット「僕がリッチーと出かけるのグレンちはあまり嬉しくないよね?なのに‥」
グレン「だっておまえが嬉しそうな顔してたから、俺はおまえが幸せなのが嬉しいのっ!」
デヴィット「あ‥なんでかな?やっぱりリッチーから言い出されるとなんだか嬉しいんだ‥ごめんね‥?」
グレン「いいって!いちいち謝んなよ〜。俺は久しぶりに友達と会うかな〜俺、友達多いんだぜっ!デヴィ〜も楽しんでこいよ?」
デヴィット「あ‥うんっ!」
グレン「色っぽいブラウス楽しみにしてるっ」
デヴィット「あっ‥、グレンちってば///」
・・・・・
〜ロンドン市街
ジョーリン「リッチー!アイス買ってよ」
リッチー「何が欲しいんだ?」
ジョーリン「リッチーがイメージする僕とデヴィットの味を選んでよ」
デヴィット「あ‥僕のイメージって想像つかないな〜」
リッチー「ここで待ってろ(アイスクリーム屋に向かう)」
ジョーリン「アハッ、楽しみだねっ///」
デヴィット「あ‥うん///」
〜3分後
リッチー「ほら、ジョーリンおまえのだ(イチゴ味)」
ジョーリン「あっ!‥やっぱり僕って‥可愛いんだねっ!!(超前向き)」
リッチー「‥ほら(デヴィットに渡す(チェリー味)」
デヴィット「あ‥ありがとう///」
ジョーリン「リッチー、イチゴとチェリーの違いってなんだろう?」
リッチー「そうだな‥、イチゴはケーキによく乗ってる、チェリーはワインに入ると色っぽい」
デヴィット「あ‥///」
ジョーリン「ケーキ?ん〜‥‥」
・・・
〜高級ショッピングモール:ファッション街
リッチー「二人とも好きなのを選べ」
ジョーリン「リッチー、これなんかどう?(シルクの薄紫のブラウス」
リッチー「‥ちょっと貸してみろ(デヴィットに前で合わせてみる)ジョーリンには早いな、お兄さんに譲ってやれ」
ジョーリン「あっ!‥お兄さんって‥もういいっ‥(横の店に入る)」
デヴィット「あ‥‥」
リッチー「気に入ったか?」
デヴィット「あっ、うん///」
リッチー「好きなだけ選べ‥」
〜すぐ横の店
ジョーリン「リッチーのバカッ‥」
店員「いらっしゃいませ〜!まぁなんて可愛らしいっ、色々ご者着していってくださいね〜」
ジョーリン「‥って、ここ女の店じゃん‥っ」
店員「お客様、これなんかいかがかしら〜?(ピンクのミニワンピースを押し付ける)」
ジョーリン「あの‥よく見てよ、僕は男なんだよねっ!!!」
ザワッ・・・
女性客「え〜?でもあなたきれいだわ」
ジョーリン「え‥?きれい?本当にそう思う!?」
店員「きれい‥!男の子なのにこのワンピースが似合いそう。このカチューシャとソックスもお付けして安くしちゃうわよ?」
ジョーリン「あ‥買おうかな〜///」
・・・
店員「ありがとうございました!またのお越しを〜」
〜ショッピングモール:通路
リッチー「何を買ったんだ?」
ジョーリン「あ‥、後で見せるよっ‥」
ドンッ・・
デヴィット「あ‥すいません(人にぶつかる)あ‥!」
ジョーリン「んっ?どうかした?」
デヴィット「‥コンタクト落としちゃった‥どうしよう‥目が見えないよっ‥」
ジョーリン「眼鏡にすれば?」
デヴィット「持って来なかった‥だって‥リッチーに嫌われちゃう‥あっ!こんな時こそンッ‥ンッ‥あ‥動く‥動くよ‥感じちゃう///わかる〜わかるよ〜、見えなくても大丈夫!!アハッ‥こっちっ‥」
ジョーリン「リッチー‥だから僕は‥」
リッチー「確かに誤算だった‥‥」
デヴィット「ンッ‥リッチー!こっちーっ欲しいよ買ってぇーっ」
リッチー「欲しい物があるらしいな」
ジョーリン「‥あ〜、デヴィットとは離れて歩こうよ?他人のふりっ‥」
・・・
リッチー「‥ずいぶん歩いたな」
ジョーリン「人通りもまばら‥っていうか裏通りみたいだし」
デヴィット「ンッ‥アッ!ここっ‥リッチーここだよっ」
ジョーリン「あ‥!ここって‥‥」
〜大人のおもちゃ屋さん
店員「あ〜、夕方開店なんだがね‥」
リッチー「二倍出す」
店員「わっかりやした〜、あ!18才未満は立ち入り禁止だよ?ごめんね〜お嬢ちゃん‥あ、坊やか‥」
ジョーリン「あっ!バカヤロー!!こんな変態の店っ、大人になっても来ないから覚えとけっ!!」
バタン!!!
デヴィット「アウッ!リッチー欲しいよ欲しいよ〜っ!!選んでよ?」
店員「あ〜、その子アレかい?気の毒に‥保護者さん、好きに試して選んでってくださいねっ」
リッチー「‥‥」
・・・・・
〜夕方:リッチーの別宅
デヴィット「アッ‥ンッ‥着いたっ‥ただいまっ!」
ジョーリン「あ〜、イライラするっ‥ビザカード(身分証を含む)持ってくるんだった。あとデヴィットの眼鏡も‥」
リッチー「俺はおまえら二人の保護者か‥結構疲れるな」
〜リビング
デヴィット「あ‥(眼鏡かけてきた、下半身裸)リッチー、コンタクト買わなきゃもうない‥ごめんなさい‥嫌わないで‥」
リッチー「眼鏡外せ、あと自分から感じるんじゃないとあれほど言ったのに‥やっぱり店員の言ったとおりアレなのか?」
デヴィット「あ‥気をつけるよっ‥」
ジョーリン「天然なの?オツムが弱いの?バカなの?死ぬの?」
リッチー「もういい、それより買った物に着替えてみろ。ジョーリン、おまえは何を買ったんだ?」
ジョーリン「‥!!あ‥あぁ〜っ、なんでこんな物買っちゃったんだろう?」
リッチー「いいから見せてみろ?」
ジョーリン「‥(袋からワンピースとカチューシャとソックスを出す)僕も変態の仲間入りなの‥?」
リッチー「着てみろ」
ジョーリン「え〜!?‥やだよ〜っ」
デヴィット「あの‥リッチー、着てみたんだけど眼鏡かけてないから見えない‥変じゃない‥?(買った薄紫のブラウスに下半身裸)」
リッチー「‥思ったとおりだ、よく似合ってる。きれいだよ」
ジョーリン「‥‥!」
デヴィット「え〜?あっ‥‥///」
ジョーリン「あっ!僕が最初に選んだ服なのに‥いいよっ‥こうなったら着てやるっ!!(着替える)」
・・・
ジョーリン「あ‥リッチー、僕っ‥どうっ‥?(ピンクのリボン付きカチューシャとワンピース、フリフリソックスに薄化粧)」
リッチー「‥!化粧までしたのか」
ジョーリン「だって大人のおもちゃの店追い出されて暇だったから‥変?だよね」
リッチー「いや、可愛いぞ」
ジョーリン「えっ?リッチー、ふざけてない??」
リッチー「ロリータ風味で可愛いよ、おまえによく似合ってる。選び方がうまいな」
ジョーリン「アハハッ‥///」
・・・・・
〜夕食後:ジョーリンとグレンの部屋
デヴィット「(買った服のまま)う〜ん、部屋でも眼鏡かけちゃダメだって‥目が見えないよっ‥」
ジョーリン「(女装したまま)君のあそこは丸見えだけどね」
デヴィット「やだっ‥ジョーリンあまり見ないで///」
ジョーリン「アハッ‥実は僕もワンピースの下はノーパンだよっ///」
デヴィット「あっ‥でも僕は見えないから‥あっ!そういえば‥ジョーリン、僕が買った袋開けてくれる?」
ジョーリン「ん?これか‥(開ける)‥うわ!君‥これ使うの?」
デヴィット「あ‥やだなぁ〜使わないよっ///淫魔な僕が買っちゃったんだけどど〜しよう‥」
ジョーリン「使おう!ほらこれ(デヴィットの股間に取り付ける)」
デヴィット「アッ!やだっなにこれ〜!?(股間が上下する)アッ‥アアッ!動くっ‥止まらな〜い///(泣)」
ジョーリン「僕はこれ(股間に取り付けスイッチを入れる)」
ウィ〜ン・・・
ジョーリン「アッ!キモチイイッ///‥アッ‥アッ‥」
デヴィット「アッ‥アア〜ッ‥止まらないっ‥アッやっ(涙)///」
バタン・・・
グレン「帰ったぜっ!‥あ‥!?‥‥‥////」
・・・・・
〜夜:リッチーの別宅近くの森
バサッ・・バサッ・・・
淫魔デヴィット「アハッ!グレンち〜つ・か・ま・え・て・っ‥」
グレン「あのなー!無理だっつーのっ、おまえ飛んでるし」
淫魔デヴィット「‥ねぇ‥このままどこか遠くに行っちゃおうか‥二人だけで‥」
グレン「‥行きたい!デヴィ〜と一緒なら俺‥どこだって行くからっ‥どこか遠くでひっそり暮らそう?二人だけで‥なっ?」
淫魔デヴィット「‥‥無理だよ‥」
グレン「あ‥どうしてっ‥」
淫魔デヴィット「僕はもうそう長く僕ではいられない‥だんだん僕じゃなくなる‥わかるんだ‥」
グレン「淫魔のおまえでも俺は!」
淫魔デヴィット「‥それは僕じゃないよ‥もう帰ろう?」
バサッ・・バサッ・・・
グレン「あっ‥‥」
・・・・・
〜翌朝:リッチーの部屋
デヴィット「‥あ‥(目を覚ましベッドを手探りする、下半身裸)そうだ、リッチー昨日は自宅に帰ったんだったね‥(ベッド脇のテーブルを手探りする)あ‥れ?」
ジョーリン「‥眼鏡ならないよ」
デヴィット「あっ!‥ジョーリン、いたんだ。僕の眼鏡どこにあるの?」
ジョーリン「君って本当にきれい‥眼鏡なんかかけないほうがきれいだよ‥?」
デヴィット「あ‥でも、コンタクトは取り寄せなきゃもうないってリッチーが言ってたから‥」
ジョーリン「‥(デヴィットの横に座り手をにぎる)目なんて見えないからほうが君はきれい‥」
デヴィット「‥!何言って‥あ、眼鏡返してっ‥」
ジョーリン「‥きれいな目(デヴィットの目を舐める)」
デヴィット「‥あっ!痛っ!!ジョーリンっ‥何するのっ‥」
ジョーリン「はい、目薬(ニッコリ)きれいな目だから大切にね?(目薬を渡す)」
デヴィット「あ‥(受け取ろうとする)‥あっ?」
ジョーリン「やっぱりさしてあげるよ、君は目が見えないから(デヴィットの股間に目薬をさす)」
デヴィット「アッ///‥あ‥っ‥ジョーリンっ!‥なんて事を‥(デヴィットの股間が縮小し潜っていく)あっ‥やだっ‥(涙)」
ジョーリン「またグレンに治してもらえばいいじゃない、僕ね‥女の子になった君のそこ大好き‥淫魔の力が使えない君がね‥」
デヴィット「ンッ‥(女性同然になった股間をピクピク動かす)アッ‥動く‥動くよ‥大丈夫、アハッ///‥うん‥なんともないからネッ?(ニッコリ)」
ジョーリン「あ‥っ‥!やだっ‥バケモノっ!!!(部屋から逃げるように立ち去る)」
バタン・・・
デヴィット「アハハッ!!!」
・・・
〜リビング
バタン・・・
デヴィット「ンッ‥あ、グレンちおはよっ(下半身裸でニッコリ)」
グレン「おは‥あ‥ぁ‥っ‥!デヴィ〜なんで‥」
ジョーリン「あ‥っ‥(グレンの後ろに隠れる)」
デヴィット「うん‥また女の子になったよ?ここだけ(股間を指さしてニッコリ)ンッ‥アッ‥アッ‥ジョーリンもいるね?僕は目が見えないけどジョーリンは可愛いっ(ニコッ)」
ジョーリン「あ‥やだ‥来ない‥で‥っ(震える)」
グレン「デヴィ〜!どうなってんだよ!?そこがまた女になったのに淫魔の力は使えるのかっ?」
デヴィット「進化したんだぁ〜、もう目なんていらないよね〜?そう!僕はここが目なんだよね?‥ジョーリン、可愛い目でしょ?」
・・・
デヴィット「ンッ‥ンッ‥あ‥‥(涙)やっぱり目が見えないと料理はできないの‥僕は‥ただ股間で感じるだけっ///」
グレン「あ、いいから‥デヴィ〜は座ってろよ。俺が作るからっ(デヴィットをジョーリンの向かい側の椅子に座らせて台所に立つ)」
デヴィット「あ‥うんっ///」
ジョーリン「‥デヴィット?今までのデヴィットなんだよね?」
デヴィット「あ‥うん、そうだよ?あそこが違うしもう目が見えないけど僕だよ?きれいでしょ?」
グレン「‥‥!」
ジョーリン「あ‥うん‥きれい‥‥」
・・・・・
〜庭
デヴィット「アッ‥いやっ‥くすぐったぁい///‥アッ‥アッ‥(芝生に下半身裸で寝そべり股間をミミズやナメクジが這っている)」
〜リビング窓際
グレン「‥もうデヴィ〜じゃないのか‥?」
ジョーリン「もう完全に淫魔と一体化してる‥‥」
・・・・・
〜リビング
バタン・・・
デヴィット「ンッ‥来たッ!リッチーっ、ご主人様〜おかえりなさい///‥して‥っ‥」
リッチー「‥おい淫魔、そこが女みたいだが?」
デヴィット「うん‥、これが本来の僕だから‥これが最終進化形態なんだよ?目は見えないけど動くし感じる‥あとはここ‥今までよりずーっと感じやすいよ?‥して‥‥」
リッチー「‥(デヴィットを思いきり強烈に平手打ち)」
デヴィット「‥アウッ!(近くの壁に頭をぶつけ床に倒れる)‥‥)
リッチー「‥(うつぶせに倒れているデヴィットの髪をつかみあげさらに強烈に平手打ち)」
デヴィット「アウッ‥!(よろける)あ‥リッチー、わかるよ?リッチーの愛情表現‥僕‥すっごく好き‥っ‥(涙)」
グレン「あっ‥!(思わず助けに入ろうとする)」
ジョーリン「‥(グレンを引き止める)やめなよ‥普通じゃない‥」
グレン「あ‥」
リッチー「グレン、おまえがまた治してやるか?俺には無理だったからな‥」
デヴィット「あ‥グレンち‥してっ‥(涙)」
グレン「‥それでデヴィ〜がまた元に戻ってくれるなら‥‥」
・・・
〜ジョーリンとグレンの部屋
グレン「‥‥」
デヴィット「グレンち‥早く‥してっ‥女の子な僕のここ‥好き?あ‥恥ずかしい‥///‥して‥‥」
グレン「‥(ベッドに仰向けで横になっているデヴィットに覆い被さるように右手をつかみデヴィットの股間の小さな突起に優しく触れる)‥デヴィ〜‥起きろ‥」
デヴィット「アッ///」
グレン「デヴィ〜、おまえはまだいるんだよな‥?‥愛してる(優しく円を描くようにデヴィットの股間を手淫してやる)」
デヴィット「‥アッ‥アッ‥ンッ‥グレンちの手‥すっごくキモチイイッ‥///アッ‥もっと‥もっとぉーっ!!!(足をジダバタさせる)もっと早くッ‥してっ‥」
グレン「‥デヴィ〜‥‥(優しいく手淫を早める)‥どう?」
デヴィット「アッ‥アアァァすごっ‥もっと‥もっと早くっ‥ずっと‥して‥‥アアァァ〜ッ!!!」
グレン「‥続けるよ、デヴィ〜が戻るまで‥‥」
・・・・・
〜リビング
バタン・・・
リッチー「‥ずいぶんかかったな、戻ったのか?」
グレン「‥ダメだった、もっとしてってよ‥もう‥あいつじゃないのかも‥‥(涙)」
リッチー「だとしたらバケモノだな」
ジョーリン「‥リッチー、僕のせいなの‥?」
リッチー「いや、いずれはああなる運命だった‥男を惑わす淫魔それは女なのだから体も女のようになった」
ジョーリン「閉じ込めて!地下室に閉じ込めてよ!!‥僕、すごく怖い‥」
グレン「デヴィ〜は悪い事してねーだろっ!!?」
ジョーリン「前に人を三人も重症に追いやったじゃないか!僕だって何度も‥危険だよっ‥」
グレン「今は‥淫魔と一体化したんなら力は制御できるんだろ?‥リッチー」
リッチー「‥バケモノはバケモノだ、いいかげん諦めろ」
グレン「‥‥」
〜ジョーリンとグレンの部屋
バタン!!!
グレン「デヴィ〜、逃げよう!俺と‥」
デヴィット「ンッ‥どうして‥?グレンち‥もっと‥して‥」
グレン「また地下室に閉じ込められる!今度はもう出してもらえない‥だから‥」
デヴィット「‥森に行きたい‥」
グレン「わかった!窓から逃げよう?さぁ‥」
デヴィット「‥(淫魔の姿に変化し窓から羽ばたく)」
バサッ・・バサッ・・・
・・・
ザワザワ・・・
住人A「あっち行った!」
住人B「見た‥バケモノだった‥」
〜近くの森
バサッ・・バサッ・・・
淫魔デヴィット「いや‥っ‥追ってくる‥わかる‥感じるよ‥っ‥」
グレン「早く森の奥に逃げるんだ!!!(走る)」
淫魔デヴィット「間に合わないよっ‥グレンちが来てくれなきゃ嫌!‥‥殺してから逃げる?」
グレン「あ‥っ‥駄目だ!なんでそんな事‥とにかく早く奥に‥!(走る)」
バサッ・・バサッ・・・
淫魔デヴィット「‥あ‥光‥‥!?」
グレン「うわああぁぁ!!!」
(淫魔デヴィットとグレンは光に包まれた)
・・・・・・
・・・・・
〜森の中の湖
グレン「うっ‥!(目を覚ます)あっ‥!?」
デヴィット「(全裸で倒れ気を失っているが人間の姿、股間は女に近い)」
グレン「あっ!デヴィ〜無事か!?起きろ‥(優しく頬に触れる)」
デヴィット「‥あ‥(目を覚ます)‥どうなったの‥?」
グレン「デヴィ〜!おまえか?本当のおまえなのか‥?」
デヴィット「‥あ、淫魔は僕の中にいるよ?ただ‥今は僕だよ、本当の僕が強く出てる。ここは?目が全く見えない‥あ‥ンッ‥感じる‥あ‥‥」
グレン「湖だよ、森に囲まれてる‥どうした?」
デヴィット「‥この懐かしい感覚‥来た事がある‥この前来た‥リッチーと‥でも‥もっと懐かしい‥‥」
グレン「なんだって!?リッチーとなんて来たのかっ?」
デヴィット「あ‥うぅん、そこと同じ場所‥なのかな?なんとなく‥違うような‥‥」
グレン「とにかくあの森とは続いてないんだよな!?こんな場所はなかった」
デヴィット「たぶん‥近くに小さい村がある。親切な人達がいた‥グレンちによく似た優しい男の子‥///」
グレン「あ〜?とにかく来た場所なんだよな?おまえさえ大丈夫なら‥正気を保てるか?」
デヴィット「‥今は大丈夫、なんだか懐かしくて‥落ち着いた‥‥」
グレン「日が暮れそうだ、森から出よう!ほらこれ上だけだけど‥(上着をデヴィットに羽織ってやる)道、わかるか?」
デヴィット「あ‥うん、ンッ‥ンッ‥こっち‥」
グレン「あぁ‥、それ人前ではやるなよ‥?」
・・・・・
〜森の外
グレン「あ‥、やっと抜けたな」
デヴィット「あ‥なんか‥違う!前来た場所じゃない‥どうしよう、迷っちゃった‥」
グレン「待て、遠いけど向こうに明かりが見える!歩こうぜ?あ‥初めての場所なんだよな?ほら‥(手をにぎる)」
デヴィット「あ‥っ‥///」
グレン「ん?どした?」
デヴィット「‥なんでもないっ‥///(涙)」
グレン「んっ?んんっ??‥おいっ‥‥」
・・・・・
〜町
グレン「って‥おいっ!?ここ‥なんだ‥??‥中世!!?けっこう思ったより大きい町なんだな〜」
デヴィット「ンッ‥ンッ‥あっ‥‥」
グレン「どうした!?」
デヴィット「‥あ‥!ここは‥僕達の前世‥」
グレン「なにっ!?なんだって!??わけがわかんねーぜっ???」
町人「あっ!ようグレン〜久しぶりだな。あっ‥‥!!」
グレン「あれっ?なんで俺の事知ってんだ??つか、やっぱり中世だな、うん」
町人「あ‥待て!ロードさん呼んでくっから‥っ(走り去る)」
グレン「えっ?なんでロードさん??わっけわかんねー‥」
デヴィット「‥あ、来ちゃってよかったのかなぁ〜?‥‥」
・・・・・
・・・
神父「‥グレン!と‥お、おぉっ‥マイガッ!!!君は‥‥」
グレン「なんでロードさんがここに?なんだよその格好、神父かよっ?」
デヴィット「あ‥ロードさん?‥僕は‥あなたを知っていますが『デヴィット』ではありません‥」
ジョン・道路(神父)「だろうな、‥デヴィットは二年前に死んだ」
グレン「‥‥?」
ジョン・道路(神父)「では君は何者なのか?‥それより‥オホン、君は‥女の子なのか‥?いや失礼///」
デヴィット「‥あっ///(股間を手で隠す)やだっ‥(涙)」
グレン「あっ‥ヨシヨシ、オッサンなんか布とかないか?」
ジョン・道路「うむ‥とりあえずこれで(法衣にかけてあった布を渡す)皆に気づかれぬよう目立たぬようにして私に着いてきなさい‥」
・・・・・
・・・
〜教会前
ジョン・道路(神父)「さぁ、入りなさい」
グレン「あ!やっぱり教会かよっ、あ〜疲れたっ‥入ろうぜ?あ‥デヴィ〜!?」
デヴィット「ンッ‥アッ‥アッ‥呪われた‥アッ‥僕の目‥アッ‥体‥アアァァ〜運命!!!神なんて‥‥滅びちまえっ!!!(デヴィットの体が淫魔の姿になり夜空に飛び立つ)」
バサッ・・バサッ・・・
グレン「あっ!デヴィ〜ッ!!!」
ジョン・道路(神父)「やはり‥な‥」
コトン・・(破れたデヴィットの着ていた上着から透明な石の付いたペンダントが落ちる)
ジョン・道路(神父)「おぉ!それは‥デヴィットのクリスタル‥墓に一緒に埋めたはずだが‥‥」
グレン「デヴィ〜はどこ行ったんだよっ‥」
ザワザワ・・・
町人A「見たか‥悪魔だ‥」
町人B「見た‥森の方に飛んでった‥」
グレン「あ‥‥」
ジョン・道路(神父)「グレン、とにかく中に入りなさい」
・・・・・
・・・
ジョン・道路(神父)「前世!?デヴィッ‥『彼』がそう言ったのか?」
グレン「あ〜、俺にはさっぱりわかんねー‥」
ジョン・道路(神父)「『彼』は知っていた‥」
グレン「リッチーと来たってよ‥」
ジョン・道路(神父)「リッチーだって!?いや‥これ以上の深入りは無用なのだが‥『彼』はなぜ悪魔にとり憑かれたのか‥?」
グレン「それもわかんねーよ、なぁオッサン‥デヴィ〜はきっとまた湖に行ったんだぜ?連れ戻せねーのかよ?」
ジョン・道路「うむ‥、クリスタルがあるならなんとかなるだろうが、外は魔物が出るから明日にしなさい」
グレン「ん?魔物!?どういう世界なんだよ〜ここはー」
ジョン・道路(神父)「いいからあまり深入りしないで寝なさい」
グレン「‥‥‥‥」
・・・・・
〜森の中の湖
デヴィット「アッ‥アッ‥うっ‥うぅっ‥(人間の姿、泣きながら仰向けになり手淫)
アッ‥アッ‥森の‥大地のパワーを感じる‥動くっ‥すごく感じるよっ‥キモチイイ‥もう‥ずっとここに住もうかな‥永遠に‥
だって僕は‥目が見えない‥股間で感じるだけの‥バケモノだから‥‥(涙)」
グレン「デヴィーー!!!」
デヴィット「‥あ‥っ‥グレン‥ちっ‥(涙)」
グレン「オッサン‥神父に止められたけど来ちまったぜっ、途中でなんか変なたまねぎみてーのと小人みてーなのに出くわしたけど俺のシャウトで追い払ってやったぜっ!にゃははっ‥」
デヴィット「‥僕‥この森で暮らすよ‥グレンちは帰った方がいい‥現世で僕の分まで頑張って‥?‥僕はもう」
グレン「バカヤローッ!!!」
デヴィット「‥‥!」
グレン「どうやって帰るんだよっ!?つか‥ほら服(服を渡す)風邪引くだろ?持ってきた。
あとこれ、クリスタル?(クリスタルのペンダントをデヴィットの首に かける)これがあれば教会に入れるって神父さんが言ってた」
デヴィット「え‥?(クリスタルを手でさわってたしかめる)あ‥‥なんとなく‥懐かしい‥」
グレン「おまえが家出した時だったかな?窓から外見てたら空から降ってきた、きれいだからおまえに似合いそうって‥。ほら、早く着替えて町に戻ろうぜ?」
デヴィット「あっ‥うんっ‥‥」
・・・・・
・・・
〜町:教会前
デヴィット「あっ‥(クリスタルが光りだす)あ‥この感じ‥森で逃げてた時に感じた光ってこれだったんだ‥!」
グレン「俺、ずっと忘れててたまたま上着のポケットにしまっといてたんだ、運命かもなっ。入ろうぜ?」
デヴィット「あ、うん‥(手探りで教会の扉を開け中に入る)」
・・・
〜ロードの教会:リビング
ジョン・道路(神父)「おぉ!‥デヴィット、よく戻ってきた‥さぁ‥(椅子に座らせる)」
デヴィット「あ‥もうクリスタルは光ってないよね?消えた‥感じる‥僕は大丈夫なの?」
ジョン・道路(神父)「この教会の中でそのクリスタルをしていればとりあえず君の中の悪魔は出て来ないよ。それはそうと‥君は目が全く見えない?」
デヴィット「あ‥悪魔がとり憑いて‥最初はぼんやりと‥悪魔の力が強くなってから見えなくなりました‥‥」
グレン「つか、こいつ元々目が悪かったんだよ‥最初は‥」
ジョン・道路(神父)「うむ‥、深入りする気はなかったのだがだいたいの話を聞きたい。いいかな?デヴィット君」
デヴィット「あっ、はい‥」
・・・・・
〜翌朝
デヴィット「あ‥グレンち?ねぇ起きてっ‥(しきりに辺りを手探り)」
グレン「‥う〜ん‥もう少し寝かせてくれよ‥」
デヴィット「あ〜トイレ行きたい!目が見えないから知らない場所行けなくて‥朝早くから我慢してたっ‥(泣)」
グレン「あっ!(起きる)そっか‥ここは俺達の前世だった‥」
・・・
〜リビング
デヴィット「あ、いただきま〜す‥えと(手探り)」
グレン「あ〜、そこじゃねーよっ!ほら〜(手伝ってやる)」
ジョン・道路(神父)「しかし君達は本当にデヴィットとグレンのようだな‥」
グレン「だから俺達がそうだっつーの!あ〜、でも‥デヴィ〜の話聞いてびっくりしたぜっ‥俺達、現世でも近くにいて同じような事してるよなっ‥」
ジョン・道路(神父)「うむ、輪廻とは前世で何かしらの形で近くにいた者同士で知らず知らずのうちに出会ってしまうものだが‥君達の場合、ほぼそのままなのだ」
デヴィット「あ‥でも、前世の僕デヴィット‥彼は二年前に病気で死んじゃったんでしょ?あの旅の後すぐ‥」
ジョン・道路(神父)「病気になったのだよ、それより旅立ち前にデヴィットはグレンを魔法で殺そうとしたリッチーをかばって一度死に奇跡の復活を遂げている。
使命を終えての死だったのかもしれない‥‥」
グレン「納得いかねーぜ!世界を救う事や愛してるのに周りの事を思い身を引く事が前世での使命だったのか!?歌を諦め神父にもなれなかった‥」
ジョン・道路(神父)「神はデヴィットにチャンスを与えた、同じ事は繰り返してはならない‥ここに来たのもそれだろう。デヴィット、君は今度こそ幸せにならなくては‥なりなさい!」
デヴィット「あ‥でも、‥どうしたらいいんだろう‥‥?」
・・・・・
・・・
「オッサン!こんちゃっ」
「ロードさん、こんにちは〜!!」
〜リビング
デヴィット「えっ‥!?」
グレン「あの声っ‥!もしかしてっ‥しなくてもっ‥」
ジョン・道路(神父)「そうだ、今日はデヴィットの命日だったのだ‥。二人とも、絶対本人達に会ってはならない!別の部屋にいなさい、絶対に出てきてはならない!!(隣の部屋を開ける)さぁ」
バタン・・・
ガチャ・・
グレン「オッサンいねーのか?」
ジョーリン「ロードさん、入りますよ〜?」
バタン・・・
ジョン・道路(神父)「や‥ぁ、いらっしゃい。久しぶり‥だね‥‥」
〜リビング
グレン「これ、おふくろからロードさんにって(みやげを渡す)」
ジョーリン「あ、グラハムが先月結婚したんですよ〜。いよいよ年貢の納め時ってやつ?あいつ家業継ぐんだろうねっ、アハハッ‥似合わないよね〜」
ジョン・道路(神父)「グラハム君か、今度来た時はぜひ話を聞きたいね。で?君達は仲良くやってるのかい?まぁ見ればわかるが‥」
ジョーリン「はいっ!相変わらずラブラブだよ///」
グレン「こいつ朝から「‥して‥っ」ってよ〜、で可愛いから俺はこの小悪魔に毎朝騙されちまうってわけっ///」
ジョン・道路(神父)「ふふっ、相変わらずのようだね」
〜隣の部屋
グレン「な・ん・だっ・てーーっ!!?んな聞いてねーぜ‥っ‥」
デヴィット「あ‥僕も知らなかった‥、なんだ〜グレンち幸せそうでよかったよ〜」
グレン「あ‥なんで俺がよりによって『あいつ』とっ‥」
デヴィット「アハハッ‥でもグレンち現世でも仲いいよね〜?わりと」
グレン「だってあいつ、デヴィ〜みたいになりたくてデヴィ〜の真似して俺をからかったりするんだぜ?」
デヴィット「グレンち優しいから〜、ジョーリンもそこはわかってるんじゃないかなぁ?」
グレン「にしたってありゃ現世じゃあり得ねーシチュエーションだぜっ‥‥」
・・・・・
・・・
〜リビング
グレン「あ‥じゃ、そろそろデヴィ〜の墓参りに行くか‥」
ジョーリン「あ‥うん‥‥」
コンコン・・・
ジョン・道路(神父)「あ、やれやれ‥またお客が増えたな」
ガチャリ・・
グレン「‥あっ!何しに来やがった!?」
ジョーリン「‥あ‥っ、‥‥」
リッチー「‥デヴィットはいるか‥?」
〜隣の部屋
デヴィット「あ‥‥」
グレン「あ‥、奴知らないんだっけ?デヴィ〜は‥‥」
〜リビング
グレン「‥デヴィ〜は死んだ‥あの後しばらくして‥すぐ‥‥」
リッチー「‥なんだって‥!?まさか‥‥」
ジョーリン「最後までリッチーの事‥、病気になってもおかしくなかった‥‥」
グレン「‥お前は今さらなんの用だよ!?諦めたんじゃなかったのかよっ?キャンディスはどうした?」
リッチー「俺はあれから諦めようとした‥二年間ずっと‥だが無理だった。キャンディスはわかってくれた‥でも俺は‥」
グレン「ふざけんなっ!帰れよっ!!どれだけ自分勝手なんだよっ!?俺だって‥!」
ジョーリン「‥あっ‥‥」
グレン「あ‥ごめん、けど俺っ‥」
リッチー「‥そうか、邪魔したようだな‥すまない‥俺は帰る‥」
ジョーリン「‥あっ‥リッチー‥待って!」
グレン「‥ジョーリン‥おまえ‥‥」
ジョーリン「‥あっ‥、リッチー‥なんで今さら‥っ!なん‥で(涙)」
リッチー「‥デヴィットの墓参りもする資格なし‥か、俺は‥」
〜隣の部屋
デヴィット「あ‥」
グレン「あ‥やっぱり俺も‥」
〜リビング
リッチー「‥俺は帰る、もうキャンディスの元にも戻れないが俺は彼女を好きだ‥今でも‥。だが戻らない‥おまえ達ともも二度と会う事もないだろう」
ジョーリン「あ‥」
グレン「‥‥」
ジョン・道路(神父)「待ちなさい!リッチー、デヴィットと初めて会った湖を覚えているな?そこに行け‥デヴィットが言い残した最後の言葉を聞いてやれ‥」
リッチー「‥‥‥‥(教会を出る)」
バタン・・・
ジョン・道路「‥グレン、おまえも行くか?」
グレン「あ‥俺は‥」
ジョーリン「行ったっていいんだよ?僕はわかってた‥グレンは本当はやっぱりデヴィットを‥僕がさっきリッチーに感じたように‥‥」
グレン「‥行かない、そんな事デヴィ〜は望んでいないから‥あいつは周りを振り回したくなくて一人で生きていく道を選んだ‥俺は‥あいつが好きだった‥誰よりも‥‥。
けど、死んだ者は生き返らない‥生きてる俺達が幸せにならなくてどうする?ジョーリン、おまえはリッチーを追いかけるなら今しかない‥けど俺はおまえと‥この生を共に最後まで生きたい!!」
ジョーリン「あ‥‥(涙)行かないよ、リッチーは‥デヴィットを愛してくれた‥双子の弟を‥ね。それに僕にはグレンちがいるから///」
グレン「んっ‥、やっぱり可愛いなっおまえは///‥ただ、俺は最後にデヴィ〜のそばにいてやれなかった‥それだけが後悔だった‥だから‥」
ジョン・道路(神父)「デヴィットはわかっていたよ、私にはわかる。君はこの世で誰よりも‥リッチーよりも‥デヴィットに優しかった‥と‥」
グレン「‥だといいな‥‥」
〜隣の部屋
デヴィット「うん‥グレンち、わかってたよ‥でも忘れてたかもしれない‥大切な事なのに当たり前すぎて‥だから僕‥わかったよ!」
グレン「あ‥本当に?いいんだぜ?‥リッチーが一番好きでも‥‥」
デヴィット「諦めようとしたから幸せに生を全うした後でもまたこうして‥ジョーリンもね‥」
グレン「リッチーもか‥‥」
バタン・・・
ジョン・道路(神父)「グレンとジョーリンはデヴィットの墓参りに行った、デヴィット‥リッチーに言いたい事はあるな?
彼はこれから孤独を選ぼうとしている‥運命的にはそうではないにせよ‥キャンディスは彼を許すだろうが彼の心に悔いが残れば必ずまたこの転生の連鎖は繰り返される、今それを断ち切るのだ‥解放してやれ?」
デヴィット「あ‥どうやって?‥‥」
〜教会:礼拝堂祭壇前
ジョン道路(神父)「さぁ、デヴィット‥今から私がハモンドオルガンで讃美歌を弾くから君はリッチーのいる場所を念じなさい‥彼を想い念じるのだ‥リッチーに君の‥前世のデヴィットの想いを送るのだ‥」
デヴィット「あ‥うん、でも‥僕‥そんな事できるのかなぁ?あ‥、下‥脱いじゃダメ?///こんな時こそ‥ンッ‥」
ジョン・道路(神父)「黙りなさい!悪魔め!!‥さぁ、デヴィット」
デヴィット「‥あ‥」
グレン「目が見えないおまえだからこそ心で感じられるだろ?‥なぁ、目で見るだけが全てじゃねーんだよ‥デヴィ〜には純粋な心がある‥だから俺はおまえが好きなんだ‥リッチーもだ‥‥たぶん‥」
デヴィット「あ‥心‥‥うんっ、わかったよ!じゃあロードさん始めてください」
ジョン・道路(神父)「うむ(ハモンドオルガンで讃美歌を弾き始める)」
グレン「あ‥この曲って‥」
デヴィット「‥‥
(「‥リッチー」
(あ‥湖‥きれい‥森もこんなにきれいだんたんだぁ‥‥)
(「‥リッチー‥」)
(「‥リッチー‥‥」)」
(クリスタルが光を放つ)
〜森の中の湖
(「‥リッチー‥」)
リッチー「‥‥!?」
(「リッチー‥」)
リッチー「‥デヴィット‥おまえなのか‥?」
(「うん‥、せっかく来てくれたのに‥ごめんね?
僕は‥
僕はリッチーが好きだった‥憧れてた‥
僕を救ってくれた‥こんな目の悪い僕に歌う事の素晴らしさを教えてくれた‥‥
だから‥再会できた時は嬉しくて‥一緒に旅をしてスポットライトを浴びて‥僕は幸せだったよ‥‥
でも僕は‥もうこの世にはいない‥
リッチー‥僕はリッチーには幸せになってほしい‥おねがい‥今を生きて?リッチーを大切に思ってくれる人‥いるでしょ‥?
大切にしてあげて‥?リッチーの心が癒されるように祈ってる‥僕と同じようにきっと‥
‥ありがとう‥‥」)
リッチー「‥デヴィット‥‥‥‥」
〜教会:礼拝堂祭壇前
デヴィット「あ‥‥っ(涙)」
グレン「デヴィ〜?」
(クリスタルは光を放ち続けている)
ジョン・道路(神父)「‥まだだ、まだやる事があるはず‥」
グレン「デヴィ〜の中から悪魔を追い払ってくれよ!?なぁ‥」
ジョン・道路(神父)「なら君の優しさを心でデヴィットに伝えなさい‥もう時間がない」
グレン「あ‥わかった(デヴィットに優しくキスをする)」
デヴィット「あっ‥んっ‥‥///」
グレン「‥どんなデヴィ〜でも俺は愛してるから‥こんなとこにまで来ちまうくらい‥‥」
デヴィット「うん‥、僕はリッチーに憧れてた‥優しくされたかった‥でもグレンちは僕にいつだって優しかったからいつのまにか当たり前に思ってた‥僕‥ごめんなさい‥前世の僕も今の僕も‥グレンちを一番愛してる‥‥(涙)」
(クリスタルの光が二人を包みこむ)
・・・・・
〜森の中の湖
リッチー「‥‥」
グレン「リッチー!おーいっ」
ジョーリン「リッチー!待って‥っ」
リッチー「‥デヴィットの声を聞いた‥」
ジョーリン「あ‥うん、僕達はお墓参りの帰り。リッチーまだいるかなぁ?って‥リッチー‥僕はリッチーの友達でしょ?」
リッチー「おまえが今でもそう思ってくれているなら『大切な』友達だ‥」
ジョーリン「なら、今回が最後じゃないよね?たまにはうちに寄って?‥キャンディスと‥」
リッチー「俺は‥」
グレン「来てるぜ、彼女」
リッチー「‥‥!」
キャンディス「あ‥リッチー、いいの‥私はあなたしかいらない‥あなたなしの人生ってあり得ないんだもの‥‥。ずっと一緒に歌いたい‥旅を続けたい‥だから‥」
リッチー「‥わかっているよ(キャンディスにキスをする)」
キャンディス「あ‥んっ‥リッチー‥」
・・・
リッチー「おまえらの家はたしか‥」
グレン「ほら、義嵐の村‥家業の農家を継いだ」
ジョーリン「僕も手伝ってる、グレンのお母さん優しいよ?リッチーの事覚えてて今でもたまに話してるよ?」
リッチー「たまに寄らせてもらう」
キャンディス「私もいい?」
ジョーリン「もちろんだよ、キャンディスは僕の妹みたいなもんだよ‥今も」
リッチー「ジョーリンとキャンディス、俺の可愛い理解者‥か」
グレン「おまえとうまくやれるやつなんてなかなかいないぜ?大切にしろよ?ジョーリンは俺のだけどっ///」
ジョーリン「あ、グレンちてばっ///」
リッチー「キャンディスと世界を回る、また会おう‥」
・・・・・・
〜森
デヴィット「‥あ(全身裸で目を覚ます)ここ‥あっ‥グレンちっ!(倒れているグレンを揺り起こす)」
グレン「あっれ?元いた森か〜」
デヴィット「あ‥グレンち、僕‥目が見えるよ〜!ほら(グレンの目を見る)」
グレン「うっ‥可愛いっ///ほんとになんでおまえはそんなに可愛いんだよっ(デヴィットを抱きしめる)おかえりデヴィ〜‥よかった‥」
デヴィット「うん‥///淫魔はもう僕の中にはいない‥自分でわかるんだ」
グレン「俺にもわかる‥おまえ裸じゃん‥あそこが丸見えっ///」
デヴィット「あっ‥やだっ‥見ないでグレンち///‥元に戻ってるね」
グレン「あぁ、戻ってる///」
デヴィット「やだよ〜だから見ないでっ‥(泣)」
グレン「おめーが裸だからつい見ちまうんだよっ///裸じゃ帰れねーからちょっと待ってな、あ‥誰かに見られねーように隠れてろっ‥」
・・・
グレン「とりあえずこんなんしか売っなかったから(袋を渡す)」
デヴィット「い〜よ〜、着替えたら戻ろう?リッチーと話したい、気になる事があるんだ‥」
グレン「あぁ、気になる事だらけだ‥‥」
・・・・・
〜リッチーの別宅
バタン・・・
ジョーリン「あっ!」
リッチー「どこに行っていた?探したんだぞ?一週間になる‥」
デヴィット「あ‥一週間て‥たった一日いだだけだったのに‥?」
グレン「時空越えちまったからな〜」
ジョーリン「‥!?意味がわからないよっ!それより‥デヴィットは目が見えるんだね?」
デヴィット「あ‥うん、色々あって‥淫魔はもう僕の中にはいないよ‥」
ジョーリン「色々って!?きちんと説明してくれないと僕は怖くて信じられないっ‥!!」
グレン「‥リッチーに聞けよ、『前世』の事‥」
リッチー「‥‥!」
ジョーリン「前世‥って?リッチー?(リッチーの顔を見る)」
リッチー「‥‥」
・・・・・
・・・
〜リビング
ジョーリン「じゃあ、僕達は前世からこういう事をしてたの!?リッチーはいつから知ってたの?どうやって‥」
リッチー「ジョーリン、おまえならわかるはずだ‥」
ジョーリン「‥あっ、黒魔術‥!?」
グレン「あっ!リッチー、おまえ‥前世でも黒魔術に手だしたよな!?」
リッチー「あれはやむを得ずだった‥」
デヴィット「あ‥、愛した女性のため‥でも今回は‥」
ジョーリン「興味本位‥だよね?リッチーはいつから探求のために魂まで悪魔に売るようになったの!?」
リッチー「魂など売るつもりはないが‥時々俺が俺じゃなくなる時もあった‥それは本当だ‥」
ジョーリン「リッチー!もうやめて‥黒魔術やめてよ!!危険だよっ‥僕はリッチーが心配なんだ‥」
グレン「リッチー、おまえだけじゃない!デヴィ〜に淫魔がとり憑いた理由もこれでやっと説明がつく!!」
デヴィット「リッチー‥」
グレン「なぁ‥俺は話しか聞いてねーけど俺達は前世では黒魔術を悪用する連中から世界を救った仲間だったんだろ!?現世でおまえが悪用してどうするんだよっ‥」
リッチー「‥興味本位で始めた、始めは軽く楽しむだけだったんだがやめられなくなった‥」
グレン「今やめろよ?おまえのせいでジョーリンだって危険な目に遭ったんだぜ!?」
リッチー「そうだな‥だが最後に試してみたくてしょうがない魔法がある(近くに置いてあるギターを持ち『BURN』のリフを弾き始める)」
(空間に巨大な炎の球が現れる)
グレン「あ‥まさか‥」
デヴィット「世界を救った伝説の黒魔法『BURN』!!!」
ジョーリン「あ‥リッチー‥やめてよ‥それで何する気なの‥!??」
リッチー「燃やせ!」
ジョーリン「えっ‥?」
リッチー「グレン、本棚の後ろだ‥黒魔術の本を‥」
グレン「あ‥わかった(本棚に直行し棚の後ろを探る)あったぜっ!」
リッチー「‥(ギターを弾き続ける)」
(炎の球がグレンに向かおうとする)
デヴィット「あ!リッチー、ギターやめて!!!」
リッチー「‥やめられないんだよ」
ジョーリン「あ‥グレンっ!本を早くっ!!」
グレン「‥(本を迫りくる巨大な炎の球に向かって投げつける)‥All I hear〜is」
デヴィット&グレン「Burrrrrrrr〜n!!!!!」
ジョーリン「ずるい〜仲間に入れてっ‥!」
(「とにかく悪魔は消滅したみたい、黒魔術は絶対に使っちゃいけないよっ!!!」)
うむ、いま一度黒魔術編をやりたい!というかもうまともなネタはなにひとつ思い浮かばないのだよ
ここから〜
〜森
デヴィット「‥あ(全身裸で目を覚ます)ここ‥あっ‥グレンちっ!(倒れているグレンを揺り起こす)」
グレン「あっれ?元いた森か〜」
デヴィット「あ‥グレンち、僕‥目が見えるよ〜!(涙)‥あれ?ちょっと目が悪いみたいだけど‥、ほら(グレンの目を見る)」
グレン「うっ‥可愛いっ///ほんとになんでおまえはそんなに可愛いんだよっ(デヴィットを抱きしめる)おかえりデヴィ〜‥よかった‥」
デヴィット「うん‥///淫魔はもう僕の中にはいない‥自分でわかるんだ」
グレン「あ‥でも‥おまえそこが‥」
デヴィット「えっ‥あれっ?やだっ‥なんでここ戻らないの〜!?(泣)」
グレン「でも淫魔は消えたんだよな!?‥となると‥」
デヴィット「あ‥やだっ‥見ないでっ(泣)‥でも間違いなく淫魔は消えたよ?前世で白魔法の権威だったロード神父さんが治してくれたんだから‥クリスタルもなくなってる‥」
グレン「とりあえず戻ろうぜ?おめーが裸だからついそこ見ちまう///裸じゃ帰れねーからちょっと待ってな、あ‥誰かに見られねーように隠れてろっ‥」
デヴィット「あ‥うん(涙)///」
・・・
グレン「とりあえずこんなんしか売ってなかったから(袋を渡す)」
デヴィット「あ‥着替えたら戻ろう?リッチーなら何かわかるかも‥ずっとこのままじゃ‥あ、なんかやっぱり目が悪いよ〜見づらい‥」
グレン「大丈夫か?あぁなんかまだ、気になる事だらけだ‥‥」
・・・・・
〜リッチーの別宅
バタン・・・
ジョーリン「あっ!」
リッチー「どこに行っていた?探したんだぞ?一週間になる‥」
デヴィット「あ‥一週間て‥たった一日いだだけだったのに‥?」
グレン「時空越えちまったからな〜」
ジョーリン「‥!?意味がわからないよっ!それより‥デヴィットは目が見えるんだね?」
デヴィット「あ‥うん、色々あって‥淫魔はもう僕の中にはいないよ‥」
ジョーリン「色々って!?きちんと説明してくれないと僕は怖くて信じられないっ‥!!」
グレン「‥リッチーに聞けよ、『前世』の事‥」
リッチー「‥‥!」
ジョーリン「前世‥って?リッチー?(リッチーの顔を見る)」
リッチー「‥‥」
・・・・・
ジョーリン「じゃあ、僕達は前世からこういう事をしてたの!?リッチーはいつから知ってたの?どうやって‥」
リッチー「ジョーリン、おまえならわかるはずだ‥」
ジョーリン「‥あっ!あ‥だけど、じゃあデヴィットとグレンは両想いになって淫魔は消えたってわけだね?」
リッチー「‥が、しかしそこはそのまま‥か。‥気持ち悪い、やっぱりバケモノなんだな」
デヴィット「あ‥っ‥」
グレン「デヴィ〜はバケモノじゃねーよ!!!もう人を傷つけたりしないっ」
ジョーリン「あ‥じゃあ問題ないじゃない。今度こそグレン、君の手で治せるんじゃない?」
グレン「あ‥///」
デヴィット「‥グレンち‥治してっ(涙)///」
グレン「あ、あぁ///」
ジョーリン「治してっ///だって、本当に淫魔が消えたのかうたがわしいよ。ねっ?リッチー」
リッチー「‥‥‥‥」
〜ジョーリンとグレンの部屋
グレン「‥いくぜ?///」
デヴィット「う‥あ、やだっ‥やっぱり恥ずかしい‥(泣)///」
グレン「あ‥嫌ならやめようか?俺はデヴィ〜を傷つけたくねーし‥」
デヴィット「あっ‥いやっ!やめないでっ‥して‥っ‥(泣)」
グレン「あ〜?どっちなんだよっ!?///」
デヴィット「‥して‥、グレンちなら‥いい‥(涙)///」
グレン「ん、じゃあ(デヴィットの股間の小さな突起に手を触れ優しく撫でる)」
デヴィット「アッ///感じるッ‥グレンちの愛‥アッ‥僕‥今すごく感じる‥心も体も‥‥」
・・・・・
〜リッチーの部屋
ジョーリン「じゃあリッチーは黒魔術で前世を知ったんだね?」
リッチー「あぁ、これで全て話したぞ」
ジョーリン「‥デヴィットを愛してる?」
リッチー「そうだ」
ジョーリン「なんで!?デヴィットは前世でリッチーとのこの連鎖を断ち切ったって言ってたよね?」
リッチー「俺は前世でデヴィットを二度愛した、一度目は女性‥二度目は生まれ変わりのあいつ‥想いが強すぎて神父にもこの連鎖を断ち切るのは無理なのだ。‥魂は永遠なのだからな」
ジョーリン「あ‥わかってる、けどデヴィットとグレンは‥結ばれたよね」
リッチー「‥‥‥‥」
・・・・・
・・・
〜リビング
バタン・・・
ジョーリン「あ、どうだった?」
グレン「なんでだ?戻らない‥、あいつは部屋でぐったりしてる‥だから淫魔じゃない‥でも‥」
リッチー「しばらく様子をみるしかない、淫魔じゃないという確証を得るまで‥あいつの体が元に戻るまではここに泊まってもらう」
グレン「なぁ!もういいだろ!?俺はデヴィ〜のあそこ///があのままでもデヴィ〜を愛してる!!」
リッチー「だが、社会生活において今後やつはずっと男なのに男でも女でもない『バケモノ』なんだぞ?あそこだけ女に近いとはいえ穴がないのだからな‥おまえはよくてもデヴィットはそれでもいいのか?」
グレン「あ‥なら治せよっ!できんだろ?おまえなら」
リッチー「だからしばらく様子をみる」
ジョーリン「‥‥」
・・・・・
バタン・・・
デヴィット「あ‥みんな、僕‥」
リッチー「その格好はいただけないな、俺の家にいる以上おまえは常に下半身は裸でいろよ」
グレン「デヴィ〜は俺のだ!!!」
リッチー「だが始めにおまえとデヴィットが付き合ってた頃からデヴィットの体は俺の物でもある‥違うか?デヴィット‥」
デヴィット「あ‥っ‥!」
ジョーリン「体はリッチーを好きだよね、君は」
デヴィット「わかっ‥た‥着替えてくるから‥。それとリッチー、僕‥なんかやっぱり目が悪いみたいで‥眼鏡が必要だよ‥普通の眼鏡」
ジョーリン「あ!よく自慰をしすぎると目が悪くなるって聞いた事があるよ?眼圧が上がるから。君、以前からリッチーにされ過ぎてたし淫魔の時は異常過ぎるくらいしてもらったり自分でしたり‥だからじゃない?」
リッチー「眼鏡とコンタクトは自分で買え。今日はもう無理だろうが」
デヴィット「あ‥うん‥‥」
・・・・・
〜夕食後:ジョーリンとグレンの部屋
デヴィット「(下半身裸)あ‥リッチーが僕もこの部屋使っていいって‥」
ジョーリン「あ!よろしくねっ?(ニッコリ)」
グレン「じゃあ、俺はベッド運んでくるよ。あと風呂入ってくる」
ジョーリン「あ、僕は着替えてくるね?デヴィットがきれいだから見習わなきゃ、ね?」
バタン・・・
デヴィット「‥きれい、か‥よくわかんないけど‥(自分の下半身の小さな突起に軽く触れる)‥アッ///」
・・・
・・・
デヴィット「‥アッ‥アッ‥(ベッドで仰向けになり下半身裸で自慰をしている)‥女性の‥なんて感じやすいんだろう‥アァッ‥」
バタン・・・
ジョーリン「着替えてきたよ〜!(ピンクのリボンカチューシャにワンピース、薄化粧、フリフリソックスで女装)‥あっ‥」
デヴィット「‥あ‥やだ見ないでジョーリン‥(涙)」
ジョーリン「あ、大丈夫っ!気にしないでよ、僕も下半身裸だからっ(ミニのワンピースをまくりあげ見せニッコリ)」
デヴィット「あ‥よく見えないし///でもジョーリン、そのワンピースまた着たんだね?似合うよ‥可愛いっ(ニッコリ)」
デヴィット「なんか話そうか(ベッドから起きあがろうとする)」
ジョーリン「‥(デヴィットをベッドに押し倒す)このままでもお話しできるじゃない‥」
デヴィット「あ‥でも‥(股間を隠す)」
ジョーリン「どうして隠すの?‥きれいなのに‥そこが女の子になった君って可愛いっ(仰向けになったデヴィットに覆い被さりデヴィットの股間の小さな突起を指先でつと撫でる)」
デヴィット「アッ!///」
ジョーリン「アハッ!!感じやすいんだねっ、‥知ってた?僕と君は前世では双子だったんだよ?似てない双子(デヴィットの股間に顔をうずめて舌で小さな突起を舐める)」
デヴィット「‥アァッ!‥あ‥やだっ‥(涙)」
ジョーリン「それで‥ね‥僕が双子のお兄さんだった‥だから‥(デヴィットの顔にまたがりスカートをまくりあげ自分の股間を晒す)‥舐めて?お兄さんのいうこと‥きくよね?」
デヴィット「あ‥やだぁ(泣)ジョーリンにそんな事できないよっ‥(涙)」
ジョーリン「しゃぶれよっ!!!淫乱奴隷がリッチーを独り占めしてる‥僕だって体は寂しくなる‥よ‥(涙)」
デヴィット「あ‥ごめんねっ‥ごめん‥なさい‥(涙)」
ジョーリン「また泣く!ウザいんだよっ!!謝るなら行動で示せよっ!!どうせリッチーにされるんだよね!?(デヴィットの髪をつかみ自分の股間のモノを無理やりしゃぶらせる)」
デヴィット「‥んっ‥ううっ‥(しゃぶりながら涙)」
ジョーリン「アハッ!キモチイイッ///‥泣かないで?リッチー以外にしてもらうの嫌だけど君は別‥君は『もう一人の僕』だから‥(デヴィットの涙を拭いすぐ横に腰を下ろす)」
デヴィット「‥‥(涙)」
ジョーリン「これは二人だけの秘密だよ?また‥して‥ね?(横に座るデヴィットに顔を近づけニッコリ)」
デヴィット「‥‥(うつむく)」
バタン・・・
グレン「ベッド重っ‥あ!?ジョーリン、おまっ‥また女装なんかしてっ///つか、そのロリータファッションはついに開き直ったのかよw」
ジョーリン「たまにはいいじゃない!『女の子パーティー』してたんだよっ、ね?デヴィット」
デヴィット「あ‥うん‥そう‥女の子だから僕達‥‥」
グレン「ん?じゃあ俺は二人の真ん中にベッド置くかっ、美人&美少女独り占めってな。ま、俺にロリコンの趣味はねーから安心しなw」
ジョーリン「あのねっ!前世では‥あっ///」
グレン「あ‥///前世の俺は変態だったのかっ!?」
デヴィット「‥アハッ‥///」
〜
ジョーリン「おはよう!グレンち、‥抱いてっ」
グレン「あっ‥!だ〜から、朝からそいいう冗談言ってっと本当に朝からすっかんなっ?」
ジョーリン「‥‥してっ‥」
グレン「やっべ!勃っちまったっ‥この小悪魔っ(ジョーリンをベッドに押し倒しキスをする)」
グレンの母「あら〜?ジョーリンちゃんはお料理作ってあるのにグレンは薪割りさえしてないのねっ‥また寝たのかしら?」
バタン・・・
グレンの母「‥‥あらっ‥あ〜///」
バタン・・・
グレン「あ‥あぁ〜‥」
ジョーリン「アハッ‥///」
グレン「‥‥」
〜朝:寝室
グレン「うわっ!!!(」
デヴィット「‥あ‥グレンち(目を覚ます)どうしたの?」
グレン「あっ‥夢か〜、つか‥ん?これって‥(隣のベッドでまだ眠っているジョーリンを見る)‥前世!?」
〜朝食
グレン「‥気づいた事がある‥」
ジョーリン「んっ?いきなりなんだい??」
グレン「デヴィ〜は前世のジョーリンを見た事あるんだよな?リッチーと湖で‥」
デヴィット「あ‥うん‥ところどころだけど」
グレン「ジョーリン!聞いて驚くなよ?前世のおまえは俺達と同じ23才だった!!」
ジョーリン「はぁ!?そんなの知ってるよ、全員前世でも今と見た目も年齢も同じ!今だって‥あ、またバカにする気だろ?僕は今だって君達と同じ23だ毛虫っ!!」
グレン「‥いや、実は俺‥今朝前世の夢を見たんだよ。で‥気づいた事がある、前世のおまえは‥見た目がおまえなんだけど俺とデヴィ〜と同じくらいの年齢に見えた!身長も普通にあってなんつーか‥デヴィとタイプは違うけどきれいだった!色っぽかったっ!!」
ジョーリン「え‥?それっ‥本当っ!?デヴィット、そうだったのっ?」
デヴィット「あ‥う〜ん、そういえばそうだね〜」
グレン「よし、これで証明された!前世の俺はロリコン変態野郎じゃなかったっ!!」
ジョーリン「あ‥なんで僕だけ今と違うの!?」
グレン「お・そ・ら・く・おまえは前世でもデヴィ〜をよくいじめていた!バチがあたってロリガキに生まれたんだよっwww」
ジョーリン「あ‥デヴィット‥そうだったの?」
デヴィット「あ‥、僕はところどころしか覚えたないんだよね‥本当に‥ゴメンねっ」
ジョーリン「‥‥‥‥」
〜リッチーの部屋
ジョーリン「〜ってグレンが‥」
リッチー「あぁ、本当だよ」
ジョーリン「え‥?じゃあどうして僕だけ幼い見た目で生まれ変わったの!?」
リッチー「‥なぜだろうな、ジョーりんは可愛いからいいじゃないか」
ジョーリン「よくないっ!だって‥リッチーはデヴィットを‥」
リッチー「あいつだって整形したての頃から少し前のカリフォルニアJamの時ですらきれいではあるがまるで自覚のないイモだったぞ?そこが初々しくてよかった、だが俺が磨いてやった」
ジョーリン「僕も磨いて!!!」
リッチー「‥やれやれ、ジョーリンおまえは見た目は幼いかもしれんが俺に対して聞き上手で気が利き頭もいいから俺はおまえが言わなければそんなにおまえを幼いとは思わないぞ?まぁ可愛いとは思うが‥」
ジョーリン「リッチー!僕を魔法で大人っぽくしてっ!」
リッチー「やっぱりそうきたか‥だができるかどうか、黒魔術は一歩間違えば危険だ。ジョーリン、おまえに使うなど俺には‥」
ジョーリン「一日だけでいい‥おねがい‥」
リッチー「やれやれ‥おまえには弱いな、今日だけだぞ?夜12時には魔法は解ける」
ジョーリン「かまわないよ!やって」
リッチー「あせるな、今手順を確認してそれから道具や魔法陣など色々準備が必要だ」
ジョーリン「うんっ!待ってる///」
・・・・・
・・・
リッチー「よし、始めるぞ。用意した鏡で確認しながら‥な」
ジョーリン「う〜、僕ってやっぱり23の見た目じゃないよね‥(全身が映る鏡を見る)」
リッチー「23才になりたいんだよな?」
ジョーリン「そう!グレンが言ってた、前世の23に見える僕は色っぽかったって‥やって‥」
リッチー「‥‥(これでいいか?」
ジョーリン「あっ!(鏡を見る)今と違う〜、一応大人に見える!!けど‥見ようによっては女の子だしなんか色っぽくないよ‥」
リッチー「俺はすごくいいと思う!今よりいい、すごく可愛いし美形だと思うぞ?」
ジョーリン「そうかな〜?ちなみにこれっていくつくらいの僕なんだろう?将来こうなるって事だよね?」
リッチー「30だ」
ジョーリン「えっ‥!?えぇ??まぁ、23のデヴィット達と同じ年齢には見えるよ確かに‥でも‥デヴィットみたいな色気がないっ‥」
リッチー「ジョーりんは童顔だし小柄だから、いわゆるハードロック系の粋ではないルックスなんだよ。俺は歌以外では真っ先にかったんだが‥まだ先取りしすぎたようだ」
ジョーリン「とりあえずグレン達に見せるよ!いい?」
リッチー「見せたいだろうな、止めはしないが‥わかるだろう?」
ジョーリン「あいつらは頭が悪いからうまくごまかすよっ‥」
リッチー「まぁ、今さら隠してもあいつらにはどうにもできないさ。見せておいで」
ジョーリン「うんっ!」
バタン・・・
〜リビング
グレン「でよー、その女は美人だったけど俺よりなんか老けてると思ったら30過ぎたバアサンだった。女の厚化粧めっちゃ怖っ!」
デヴィット「(下半身裸でコンタクト)アハッ‥でも美人だから諦められなくて若作りするんじゃないかなぁ?」
バタン・・・
ジョーリン「やぁ、なんか楽しそうだね。なんの話?」
デヴィット「あ‥僕、コンタクトの度間違えてるの?」
グレン「いや‥俺もなんか‥ジョーリンっ‥おまえどうやった!?」
ジョーリン「えっ?何かなぁ〜?僕、どこか変?」
グレン「いや‥変じゃねーが、なんか違うぜ?なんつーか‥あ!!!夢に出てきた前世のおまえだよっ‥そんな感じだった」
ジョーリン「あ、年相応?」
グレン「ん〜、いや‥もっと色っぽかったぜ?おまえには色気が足りねーんだな。あ、でもそれ可愛いし幼さが残ってる感じでいいじゃん?」
ジョーリン「あ‥!いいよっ‥もう!!(ドアに向かう)」
バタン・・・
グレン「はぁ〜!?どんな特殊メイクなんだよ??」
デヴィット「可愛いよね?ほら、今流行りのアイドル‥ベイシティなんだっけ」
グレン「あー、ベイシティローラー‥なんだっけ?あれのメンバーよりずっと可愛いよなっ」
・・・
〜リッチーの部屋
バタン・・・
リッチー「どうだった?」
ジョーリン「‥リッチー、身長はもう伸びないだろうけど童顔でも年齢がいけば少しは大人っぽくなるよね?」
リッチー「大人っぽく?まぁ大人になれば当然大人の見た目になるが」
ジョーリン「今の見た目の僕が30になった僕ならこの先は?もう少し‥なんか心配になってきたっ‥」
リッチー「三十路を越えてるるだぞ?もう顔は成長期を終えている」
ジョーリン「ちょっとだけ、ね?あと3年くらい‥」
リッチー「‥困ったもんだ、がっかりする事になるかもしれないぞ?」
ジョーリン「いいから‥」
リッチー「‥‥どうだ?33才のおまえ」
ジョーリン「‥リッチーはどう思う?」
リッチー「可愛いじゃないか!驚いたよ!!これだけ劣化しないのも珍しい」
ジョーリン「30の時と変わらないんだね、‥色気がない」
リッチー「老けるよりマシだろう?考えてみろ、ロードと同じ年齢になったんだぞ?」
ジョーリン「うわっ!そう考えるといいのか悪いのかわかんないよね。この年齢になってリッチーのボーカリストだったとしてもファンのガキに舐められそうっ‥」
リッチー「女にはモテそうだ、近頃の若い女はほらなんていったっけか?」
ジョーリン「あぁ、ベイシティローラーズね!ナヨナヨしてて僕はあいつら大嫌いだよっ!!‥リッチー、あと4年‥それで変わってなかったら諦めるから‥」
リッチー「‥しょうがないな、正直俺もここまでくると見てみたい。ジョーりんは本当に若々しいから」
ジョーリン「やって!」
リッチー「‥‥どうだ?‥‥!!!」
ジョーリン「あ‥!やった‥これだよこれっ!!ってなぜか髪まで伸びてるけどなんかいい感じだよっ!!!」
リッチー「なるほど、37才のジョーりんは27くらいに見える。‥素晴らしい!ジョーリン、おまえはあせる事はない!!俺は将来おまえが40になっても使えると確信した!!!場合によってはパープルの‥おいっ」
バタン・・・
〜リビング
グレン「ベイシティローラーズってなんだよあれw」
デヴィット「まぁ‥人それぞれだし、僕はやっぱりロバート・プラントみたいに‥」
バタン・・・
ジョーリン「やぁ!君達相変わらず子供っぽいねっ!!」
グレン「あ‥おいっ‥」
デヴィット「あ‥一体‥‥ジョーリンだよね?」
ジョーリン「そうだよ?グレン、僕をまだガキだとバカにできる?」
グレン「あ‥夢の中でのおまえはそんな感じだった、清純ぽくてきれいで‥でも‥」
ジョーリン「なに?」
グレン「きれいだけど小悪魔だった、朝一番起きるなり「グレンち‥して‥」って。そんなんだから俺はっ‥朝から‥で、おふくろに見られて」
デヴィット「うわ〜!グレンちってばっ///何もそこまで説明しなくていいんだよ〜っ!!」
ジョーリン「‥あ‥っ‥///やっぱりグレンは変態なんだなっ‥‥(ドアに向かう)」
バタン・・・
グレン「あー、混乱するぜっ(汗)もう!だからあれはどんな特殊メイクなんだよっ‥???」
デヴィット「‥きれいだった‥‥」
・・・
〜リッチーの部屋
ジョーリン「‥‥」
リッチー「どうした?ジョーりんきれいだよ‥」
ジョーリン「‥ねぇリッチー、前世の僕ってやっぱりデヴィットを苛めてたの?」
リッチー「あぁ‥否定はするまい」
ジョーリン「‥だとしたらそれはきっとリッチーのせい‥なのに僕は罰が当たって現世で子供っぽい見た目に生まれかわった」
リッチー「それは違うぞ?前世の俺はジョーリンの愛に応えてやれなかった‥今も‥『大切な友達』でも不満なんだろう?」
ジョーリン「‥だって‥‥」
リッチー「『か弱いだけで全てが許されるわけ!?」‥前世でのおまえのデヴィットに対するいじめの決まり文句だ。
けど俺は‥今の俺はジョーリンおまえの『か弱い』見た目につい騙される。正直、おまえに声をかけたのはボーカリストとしての才能だけではなく見た目によるところが大きい」
ジョーリン「あ‥か弱いって‥」
リッチー「おまえは将来、その見た目でファンから愛される事だろう。もちろんその歌声と相まってだが‥俺はジョーりんの今後がすごく楽しみだよ。ゆっくり大人になれ‥」
ジョーリン「あ、わかったよ‥リッチー。魔法‥もういい‥解いて?」
リッチー「言ったろ?夜の12時にならないと魔法は解けないとな」
ジョーリン「あ‥リッチー、いつか僕にもガラスの靴くれるよね?」
リッチー「いつか‥な、まだ先になるが必ず‥‥」
・・・・・
〜夜(寝室)
グレン「‥‥///」
ジョーリン「‥‥///」
グレン「‥なぁ、いつまでその特殊メイクしてんだよ?今朝の夢思い出しちまって眠れる気がしねー///」
ジョーリン「朝っ‥朝になればベッドに『か弱い』僕がいますよーだ!‥グレンが関係なく変な夢の話なんかするから‥///」
デヴィット「アッ///」
グレン「なっ‥///デヴィ〜?なんつー声出すんだよっ‥寝てんだろ」
デヴィット「リッチーの言いつけどおり下半身裸で寝てるからっ‥掛け布団の角が股間に当たっちゃった‥やだっ‥もう///」
ジョーリン「『か弱い』もんね、君のそこっ」
グレン「あーっ、電気消そっ///目のやり場がねー‥」
・・・・・
〜朝10時ごろ:庭
デヴィット「(下半身裸で洗濯物を干している)アハッ!いい天気〜、庭も花でいっぱいだよ〜。アッ‥風が爽やか‥股間がキモチイイッ///」
(デヴィットの股間に一匹の蝶がとまる)
デヴィット「アッ///そこはお花じゃないんだよ〜っ‥」
(蝶はデヴィットの股間の小さな突起を吸っている)
デヴィット「アッ‥アッ‥///もう、やだなぁ〜‥僕あそこが動いて蜜出てるみたい‥追い払うのも可哀想だよね?‥いいよ?」
(蝶はデヴィットの股間でパタパタ羽をばたつかせている)」
デヴィット「アッ‥くすぐったぁ〜いっ‥アッ‥アンッ‥///」
(蝶は飛び立っていった)
デヴィット「アハッ‥またね〜っ!‥‥!」
リッチー「‥‥(自室の窓からデヴィットを眺めている)」
デヴィット「あ‥やだっ‥ずっと‥見てたのかなぁ〜‥」
・・・
〜リビング
グレン「あー!アイス食いてーっ!!」
ジョーリン「あ〜、僕も食べたいなぁ。グレンちアイス買ってきてっ///」
グレン「うわ!おめーいいかげんデヴィ〜の真似すんのやめろよ〜っ」
バタン・・・
デヴィット「あ、洗濯終わったよ?いつもにぎやかだね、グレンちとジョーリンが一緒にいると(ニッコリ)」
グレン「あ‥デヴィ〜可愛い///洗濯ごくろーさんっ!デヴィ〜はアイス食べない?」
デヴィット「あっ、欲しい!グレンち買ってきてくれる?」
グレン「おー!!!」
ジョーリン「リッチーの分も忘れないでね?」
グレン「なにっ!?あいつアイスなんて食うのか?想像つかねーw」
ジョーリン「あっ!リッチーだって人間だもん、アイスが食べたい時だってあるよっ。それにリッチーはロマンチストなんだよ?ファンタジー性がある事に興味を持ったりね。
クラシックを好んだり様式美を追求してるんだし服だってオシャレだしリッチーには独特の美学があるよ」
グレン「はいはい、おまえ本当にリッチーが好きなんだなっ」
デヴィット「リッチーのいいところいっぱい知ってるんだね〜」
ジョーリン「うん、君と違って‥ね。君にリッチーの何がわかるの?わかってないよね?」
デヴィット「あ‥、‥うん‥そう‥。僕は‥リッチーは優しいところもあるって事くらいしか‥」
グレン「俺には全くわかんねーよ。やつは『変わってる』としか言いようがないっ」
ポツリ・・ザアァァ・・・
デヴィット「わぁ〜!雨降ってきたっ!!せっかく洗濯物干したのに〜っ(急いで取り込む)」
ジョーリン「デヴィット、‥リッチーが呼んでるよ?」
グレン「あっ‥」
デヴィット「‥うん、わかった。濡れちゃったから着替えてから行くよ‥」
グレン「‥‥」
・・・
〜リッチーの部屋
コンコン・・・
リッチー「‥入れ」
ガチャ・・バタン・・・
デヴィット「‥‥(薄紫のブラウスに下半身裸)」
リッチー「着替えたのか、今朝の白いブラウスのおまえが一番好きなんだが」
デヴィット「あ‥窓から見てたよね?」
リッチー「蝶と戯れるおまえがあまりにも無邪気で可愛かったからな‥」
デヴィット「あ‥///」
リッチー「どうした?」
デヴィット「うぅん‥、なんでもないよ‥‥」
リッチー「来い‥」
デヴィット「‥(リッチーのベッドまで歩きリッチーの前に行く)」
リッチー「‥(デヴィットを強引に抱き寄せ股間の突起を強引に弄る)」
デヴィット「‥んアッ‥やっ‥もっと‥優しく‥して‥っ‥」
バシィッ!!!
リッチー「‥(デヴィットに強烈な平手打ち)優しくだと!?お前は俺よりグレンが好きな淫乱奴隷でバケモノだ!!俺に対してそんな事を言う権利などないっ!!!」
デヴィット「‥あ‥っ、ごめんなさいっ‥(頬を押さえ涙)」
リッチー「ここ‥(デヴィットをベッドに仰向けに押し倒し股間の小さな突起を弄る)今朝、蜜がしたたってただろ?淫乱め!俺が大きくしてやろう(執拗に突起を弄り続ける)」
デヴィット「アッ‥アアッ‥!(股間の突起が大きくなりびしょ濡れになる)アッ‥ハァハァ‥」
リッチー「なるほど‥淫魔ではないな‥でも感じやすい、そんなおまえには優しくするのが一番だろう‥(指先で緩く突起を刺激する)」
デヴィット「‥や‥アッ‥ンッ///」
リッチー「‥可愛いよ‥(濡れた突起を優しく撫でる)こんなになっちまっておまえ‥」
デヴィット「アッ‥///優しくしないで‥アッ‥アッ‥僕はぁ‥馬鹿だから‥アッ‥優しくされ‥ると‥アッ‥また‥アアッ‥リッチーを‥ハァハァ‥」
リッチー「‥淫乱!(平手打ち)」
デヴィット「‥アウッ!リッチー‥もっと優しく‥し‥て‥っ(涙)」
・・・・・
バタン・・・
〜廊下
デヴィット「‥‥(股を濡らしたまま部屋から出され廊下を歩きながら涙)」
グレン「デヴィ〜!‥大丈夫か?やっぱり殴られるんだな?‥ほら(優しくハンカチで涙を拭いてやる)」
デヴィット「‥下も‥泣いてる‥よ‥(涙)」
グレン「‥あっ‥///こんなに‥っ‥」
デヴィット「シャワー浴びてくる‥(たどたどしい足どりで浴室に歩いていく)」
グレン「‥‥」
・・・・・
〜夜:寝室
デヴィット「‥‥(ベッドに座っている)」
バタン・・・
ジョーリン「お風呂入ってきた!見て?デヴィットと同じ格好(ブラウスに下半身裸で脇に座る)」
デヴィット「あっ‥!ジョーリンは僕みたいな淫乱奴隷じゃないからやめた方がいいよ‥」
ジョーリン「うん、リッチーにもそう言われた‥『親心』だって。嬉しいんだか悲しいんだかわかんないっ、だからささやかな反抗として部屋でだけっ」
デヴィット「リッチーはジョーリンを大切に思ってるんだよ?」
ジョーリン「子供扱いが許せない!あ、グレンは風呂だけどアイス持ってきたから食べよう?パフェタイプでイチゴ味とキャラメル味か〜、一緒にイチゴでいいよね?」
デヴィット「あ‥うん。美味しそう〜!(蓋を開けスプーンを入れる)」
ジョーリン「ねぇ、食べ合いっこしようよ?」
デヴィット「え‥?なにそれ‥」
ジョーリン「こうやるの!(スプーンでアイスをすくいデヴィットの股間に乗せる)」
デヴィット「あっ‥!冷たいよっ‥ジョーリン‥っ」
ジョーリン「君のここ‥本当に女の子なんだね(小さな突起をスプーンでつつく)可愛いっ///」
デヴィット「‥アッ!」
ジョーリン「溶けちゃうから先に食べるね?(デヴィットの股間の小さな突起をアイスごと舐める)」
デヴィット「アッ‥アアッ‥///ジョーリンっ‥こんな事っ‥」
ジョーリン「おいしいっ!‥今度は君が僕を食べて?(デヴィットのアイスをスプーンですくい自分の股間にまんべんなく塗る)舐めて?アイスキャンディーみたいに‥しゃぶるの‥」
デヴィット「あ‥っ、できないよっ‥(泣)」
ジョーリン「また泣くっ!‥君はいいよね、今日リッチーにいっぱい蜜出してもらってグレンにまで慰めてもらって‥僕は‥僕だって‥(涙」」
デヴィット「あ‥泣かないで?ジョーリン‥わかった‥舐めてあげる‥(ジョーリンの股間のモノを口に含みアイスごと下で舐める)」
ジョーリン「あ‥イイッ‥もっと‥もっとしゃぶれ、淫乱っ(デヴィットの頭を撫でたり叩いたりする)」
デヴィット「‥んっ‥(涙を流しながら舌でジョーリンの股間のモノを必死に舐め回す)あっ‥(ジョーリンの股間から汁がわき出る)‥‥」
ジョーリン「飲んで!ミルクだよ?イチゴミルクっ!!ほらっ飲めよ淫乱っ(デヴィットの髪を引っ張る)」
デヴィット「う‥んあっ‥(ジョーリンの股間から出る汁を飲み干す)」
ジョーリン「アッ‥アアッ!イイッ‥すっごく‥スッキリしたっ‥!!!」
・・・・・
バタン・・・
グレン「あがったぜっ!お?あ〜!!俺が買ってきたのに俺より先にアイス食ったな!?おまえら〜」
ジョーリン「怒るなよ〜、女の子だから甘い物には目がないのっ///」
グレン「‥って、おまっ‥なんだその格好‥またデヴィ〜の真似かよっ‥///」
ジョーリン「あ〜、それより早く食べないとアイス溶けちゃうよ?」
グレン「あっ!そうだった(蓋を開ける)つか‥うわっ(溶けたアイスが縁から流れ落ちる)」
ジョーリン「あっ!早く舐めなよっ‥」
デヴィット「早く舐めてっ‥グレンちっ‥」
グレン「あ‥///なんか二人してそんな格好で言われると‥‥」
デヴィット「あ‥やだグレンちってばっ///」
ジョーリン「うわ!やっぱり変態じゃんっ!!キモッ‥」
グレンのアイスは溶けてしまいました。
うむ、ここで息抜きに特別企画〜!よい子は読んではいけない童話をひとつ
昔むかし?ある村に可愛い双子の兄弟が住んでいました
デヴィット「アウッ!ロードおじさんが風邪をひいたらしいよ〜」
ジョーリン「う〜ん、お見舞いに行きたいけどロードおじさんが住んでる村って森の向こうだから遠いよねっ。デヴィット、君がお見舞いに行ってきてくれない?」
デヴィット「い〜よ〜、じゃあえと‥ぶどう酒とパンを持っていくね?」
ジョーリン「森には狼と悪い魔法使いが住んでるらしいから気をつけるんだよ?途中で寄り道しちゃダメだよっ?あ、君も風邪引かないように僕のローブを貸してあげる」
デヴィット「アウッ!真っ赤だね〜、フードもかぶろうっと」
ジョーリン「じゃあ行ってらっしゃい!赤ずきんちゃん」
・・・
〜森の入り口
デヴィット「森だぁ、‥なんだか入るの怖いなぁ〜っ‥。あ!お花がいっぱい咲いてる、ロードおじさんに持っていってあげようっと(夢中で花を摘み始める)」
森の奥に住む変わり者の魔法使いリッチー「(木の陰から赤ずきんデヴィットを覗く)‥なんて初々しくて可愛いいんだ‥俺の魔法の手であそこを掻き回してやりたい‥」
デヴィット「あ〜、いっぱい摘んだよ〜っ。いい天気だなぁ、なんだか眠くなっちゃったよ‥(お花畑に寝転ぶ)あ‥なんかしたくなっちゃったっ‥(股間に手を入れ自慰を始める)アッ‥アッ‥う〜ん‥キモチイイッ///」
リッチー「淫乱赤ずきんめ!この俺を差し置いて自分でするとは‥くそ!こうなったら俺にも考えがある‥(その場を立ち去る)」
・・・・・
デヴィット「‥あっ!いつのまにか眠っちゃった‥急がなきゃっ(起き上がり森に入る)」
・・・
〜森
デヴィット「う〜迷っちゃったっ‥(泣)」
グレン「よう!赤ずきん迷子かよっ?」
デヴィット「あ‥うん、これをロードおじさんに届けなきゃっ。君はだれ?」
グレン「あ!ロードさんなら俺の住んでる村にいるぜ?ついてきなっ、あっ俺はグレンだよ。よろしくなっ!!」
デヴィット「あ‥よろしくっ、グレンちって呼んでいい?」
グレン「あぁ、いーぜー!おまえら可愛いから気をつけろよ?男はみんな狼だからなっ。あ、俺は違うから〜おまえを守る勇者だからなっ」
デヴィット「あ、うんっ///」
・・・・・
〜ロードの住む村:ロードおじさんの家
ジョン・道路(リッチー)「ククク‥先回りして魔法でロードの体に乗り移ってやった。‥赤ずきんのやつはやけに遅いな‥チッ、トロいやつめ(ロードの体でベッドに寝ている)」
コンコン・・ガチャリ
デヴィット「ロードおじさんっ!お見舞いに来たよ〜」
グレン「俺が案内してやったんだぜっ?」
ジョン・道路(リッチー)「おぉ!デヴィット、来てくれたのか‥グレン‥デヴィットと二人きりにしてくれないかい?ゴホン!」
グレン「あ、じゃあ外にいるからなっ!赤ずきんちゃんまたな〜っ(出口に向かう)」
バタン・・・
デヴィット「あっ、これロードおじさんにおみやげっ(ぶどう酒とパンと花を渡す)」
ジョン・道路(リッチー)「‥そんな物で喜ぶと思うか?(ジョン・道路の体からリッチーか離脱して姿を現す)」
(ジョン・道路は気を失ったまま床に落ちる)
リッチー「デヴィット‥来い、いい物をやる(ベッドで手招きする)」
デヴィット「えっ?なぁに?(倒れているロードをまたいでリッチーのそばに行く)‥ちょうだいっ」
リッチー「『‥して』だろう?(デヴィットを強引に抱き寄せベッドに引きずりこみ股間に手を入れ触れる)」
デヴィット「‥アッ///」
リッチー「いい子だ‥赤ずきん(手淫を早める)」
デヴィット「アッ‥アアッ‥!‥もっと‥もっとぉーーアアァァ〜ッ!!!」
バタン!!!
グレン「どうした!?赤ずきんちゃん‥あ‥っ!!!‥ちょっと待ってろっ(外に出る)」
デヴィット「アッ‥ンッ‥‥///」
バタン・・・
〜村の外
グレン「大変だーーっ!!!赤ずきんが悪い魔法使いに襲われてるっ!奴は狼だっ!!」
村人A「やれやれ、また始まったか。グレンのやつめ」
村人B「何かってと『狼が来たぞー!』だもんな、もう騙されないぞ?」
猟師イアン・兵っす「しかも今度は赤ずきん?狼少年の嘘は聞きあきたよ、ほっとけほっとけw」
赤ずきんちゃんは悪い狼がいただきましたとさ。
昔むかし?あるところでいじめられている青年がいました
デヴィットの兄ジョーリン「デヴィット!食事はまだなの?洗濯は?部屋が汚いっ!!掃除しなよっ!!」
デヴィット「あっ‥はいっ(一生懸命食事の用意をする)」
父ジョン・道路「やれやれ‥どうして同じ兄弟でこんなに違うのか‥神は残酷だな」
ジョーリン「デヴィット、せめて痩せたら?それでなくても斜視で瓶底眼鏡でニキビヅラで服のセンスも悪いんだから。みっともないっ!(料理を運んできたデヴィットに足かけをする)」
デヴィット「‥アウッ!(料理をこぼす)」
ジョーリン「あー!もういいよっ、君の作った料理なんて気持ち悪くて食べられないよっ。それよりこぼしたんだからちゃんと掃除してよね!!君って本当に雑巾みたいだねっ」
デヴィット「アハッ‥そうなんだぁ〜」
ジョン・道路「そういえば今夜はお城でパーティーがあるらしいな。ギタリストである王子が歌が上手く見た目も美しいボーカリストを募集しているらしい」
ジョーリン「あ!僕絶対行く〜!!!」
デヴィット「あ‥僕っ‥」
ジョーリン「あっ!冗談でも来るなよ!?兄である僕が恥ずかしい思いをするんだからっ」
デヴィット「‥‥」
・・・・・
〜夜:屋根裏部屋(デヴィットの部屋)
デヴィット「うっ‥うぅっ‥(泣)僕も行きたかったよぅ〜、そうだ!ここで歌うよっ‥僕には歌しかないんだからね‥(部屋で一人孤独に歌う)」
魔法使いリッチー「可哀想に‥そんな見た目に生まれたのにけなげなんだなだな、おまえ」
デヴィット「あ‥いつのまに‥どうやって来たの?」
リッチー「おまえはボーカリストになりたいか?」
デヴィット「あ‥うん、でも‥僕は醜いから無理なんだよねっ‥アハッ‥(涙)」
魔法使いリッチー「俺は魔法が使える(呪文を唱える)‥ほら、鏡だ」
デヴィット「あっ!‥僕じゃないっ(鏡には美しい青年が映っている)」
魔法使いリッチー「おまえだよ、さぁ馬車を用意してやるから城に急げ(ネズミとカボチャを馬車に変える)」
デヴィット「あ‥魔法なんだよね?」
リッチー「そうだ、だから夜中の12時には必ず戻れ。魔法が解ければ恥をかく事になる」
デヴィット「あ‥わかったよ‥‥」
・・・・・
・・・・・
〜お城
ザワザワ・・・
リッチー王子「ダメだな‥なかなかいいボーカリストがいない」
ジョーリン「あ!僕が歌うよっ(自信満々で歌ってみせる)」
グレン「ヒューッ!やるじゃんっ!!リッチー王子は俺の声はダメらしい‥」
リッチー王子「ふむ‥なかなかだ、ルックスもいい!じゃあおまえに決まりだな」
ジョーリン「やったぁ〜!!!‥リッチー王子好きっ///」
美しい青年(デヴィット)「あ‥待って!僕にもうたわせてっ‥(ビートルズの『イエスタディ』を歌う」
リッチー王子「おぉ!俺が求めていたのはこれだ!!よし、おまえに決めた‥このガラスのロンドンブーツをやるよ」
美しい青年(デヴィット)「あ‥///(ガラスのロンドンブーツを履く)」
ジョーリン「‥‥」
リッチー王子「‥履いたな、さぁ来い」
美しい青年(デヴィット)「‥?リッチー王子のそばに行く)」
リッチー王子「ご褒美だ(デヴィットに手淫してやる)」
美しい青年(デヴィット)「‥アッ///アッ‥アッ‥」
グレン「あ‥か、可愛い///」
カラ〜ン・・カラ〜ン・・・
リッチー王子「おい、12時だぞ?(ニヤリ)」
美しい青年(デヴィット)「あ‥っ‥!結局僕を騙したんだねっ?(急いで広間を立ち去る)」
〜階段
グレン「おいっ!待てよっ!!せっかく選ばれたのになんで‥」
美しい青年(デヴィット)「戻らなきゃっ‥あ‥(ガラスのロンドンブーツが脱げて階段から転げ落ちる)」
グレン「お‥おいっ!?大丈夫かっ?‥(駆け寄る)」
美しい青年(デヴィット)「来ないで!!!(走り去る)」
グレン「‥‥」
・・・・・
〜三日後
ジョーリン「ほら、トイレ掃除がまだじゃないかっ!」
デヴィット「あ‥今するよ‥(便器を一生懸命磨く)」
ドンドン・・・
ジョン・道路「はい、誰かな?」
ガチャリ・・
リッチー王子「俺は三日間、逃げたボーカリストを探している」
グレン「俺のボーカルパートナーになるんだよ、このガラスのロンドンブーツが入るはずなんだ」
ジョーリン「あ!リッチー王子様っ、それ僕のだよっ///」
グレン「嘘つけ!おまえ逃げてなかった、ちゃっかりいたじゃねーかwとにかくおまえじゃないっ‥ガキじゃなかった」
ジョーリン「あ!このっ!!入ればいいんだろ?貸してっ(グレンからガラスのロンドンブーツをぶんどる)‥入ったよ?」
グレン「ゆるゆるじゃねーかwww」
リッチー王子「‥そこの太った眼鏡のお前は違うしな(ニヤリ)」
デヴィット「あ‥‥(涙)」
ジョーリン「なんで泣くの?君なんかみっともないからパーティーにさえ行けなかったじゃない」
グレン「あ!おまえ、自分の兄貴に普通そういう事言うか!?」
ジョーリン「僕が兄貴なんだけどっ!」
デヴィット「あ‥、その靴は兄のジョーリンのです。ほら‥足って午後になるとむくむから‥それに寒いから靴下いっぱい履いてったんだよね?
ジョーリン「あ‥、そう」
グレン「つか、えと‥ほらおまえも一応履いてみ?(デヴィットにガラスのロンドンブーツを渡す)」
デヴィット「あ‥でも‥(履いてみる)」
グレン「ぴったりだ!」
ジョーリン「だから?見ればわかんない?見た目が全然違うじゃない」
デヴィット「‥うん、違うよ‥‥(涙)」
グレン「おい‥」
リッチー王子「仕方がないな‥おまえのけなげさには負けたよ(呪文を唱える)もう魔法は解けないぞ?」
デヴィット「え‥っ?(デヴィットの姿が美しい青年デヴィットの姿になる)」
グレン「あ!やっぱり‥」
ジョーリン「あ‥そんな‥‥」
リッチー王子「‥きれいだよ、おまえこそ俺のボーカリストだ」
グレン「俺のボーカルパートナーだっつーの!」
デヴィット「アハッ‥///」
シンデレラボーイは幸せのチャンスを手に入れましたとさ。
え〜、再び続々続エロ魔法編の続きを
〜朝:寝室
ジョーリン「‥‥(グレンの向こうの窓際のベッドで下半身裸で眠っているデヴィットを見ている)」
デヴィット「‥アッ///(目を覚ます)‥ンッ‥アッ‥アアッ‥」
グレン「あ‥(目を覚まし飛び起きる)デヴィ〜!?///」
デヴィット「あ‥やだっ!‥見ないで?ここに布団の角が当たっちゃって‥///」
ジョーリン「やっぱりそこが女の子だとデリケートなんだね、‥きれい」
グレン「あ、あぁ‥っ!勃っちまった!!」
ジョーリン「‥だって。デヴィット、君が口で慰めてやったら?」
デヴィット「あ‥やだっ‥そんな事できないよっ‥(涙)///」
グレン「ジョーリン!デヴィ〜に変な事言うなよっ!!」
ジョーリン「そっか‥秘密の花園だもんね」
グレン「はぁ〜???」
デヴィット「あ‥‥///(うつむく)」
・・・
〜リビング
デヴィット「(下半身裸で朝食を運ぶ)はい、簡単なのでごめんね?食材がきれてるから買いに行かなきゃ」
グレン「俺も行くぜっ!」
リッチー「おい、ジョーリンを起こさなかったのか?」
グレン「あっれ?あいつ一番先に起きてたはずなんだけどな〜、何やってんだ?」
バタン・・・
ジョーリン「おはよう、リッチー///(白いブラウスに下半身裸)」
グレン「あ‥っ‥うわっ///」
リッチー「‥!ジョーリン!!そんな格好はするなと言ったはずだ!!それは淫乱奴隷の格好だと何度言えば‥」
デヴィット「‥‥あ(涙)」
グレン「てめー!そんな言い方あるかよっ!?ジョーリンもやめろよ?つかその服デヴィ〜のだろ?」
ジョーリン「違うよ!同じの買ったんだ〜、他にも同じのあるよ?」
リッチー「とにかくやめろ!」
ジョーリン「‥僕が子供っぽい見た目だから?」
デヴィット「ジョーリン‥、リッチーは君の事を大切に思ってるから‥」
ジョーリン「聞きあきたよっ!!僕の自由だろ!?」
グレン「俺だって目のやり場がねーよ‥おまえは女の子みたいだし犯罪だぜっ///」
ジョーリン「女のあそこ晒して生活してる方がよっぽど犯罪だよ!‥きれいだったら許されるわけ?」
リッチー「あぁ、そうかもな‥。悔しかったら大人にでもなってみろ」
ジョーリン「あ‥っ‥(涙)」
グレン「泣くなよ〜、リッチーはおまえにして欲しくねーから言っただけなんだぜ?」
リッチー「‥‥」
デヴィット「そうだよ?ジョーリン‥」
ジョーリン「‥!(デヴィットをにらみつけ部屋を出る)」
バタン!!!
グレン「あ〜ぁ‥」
リッチー「‥‥‥‥」
・・・・・
〜玄関
デヴィット「え〜と、買う物全部チェックしたしリッチーのカードも持ったし出かけようか?」
グレン「デヴィ〜と買い物っ!まるで夫婦みたいだなっ///」
デヴィット「あ‥うんっ///じゃ、行こう?(ニッコリ)」
グレン「うわぁ〜、やっぱデヴィ〜可愛いっ///」
バタン・・・
ジョーリン「‥‥(こっそり地下の階段を降りていく)」
・・・・・
〜二時間後
バタン・・・
グレン「帰ったぜっ!」
デヴィット「たくさん買えたから今夜の夕食は期待していいよ〜(ジーンズを脱いで下半身裸になる)」
ジョーリン「あ‥おかえりなさい///(下半身裸)」
グレン「あ‥ぁ‥っ‥」
デヴィット「‥あ‥ジョーリンっ‥どうして‥」
リッチー「ずっと部屋から出てこないかと思ったらまだそんな格好‥、‥‥おまえ‥そこどうしたんだ‥!?」
ジョーリン「あ、ここ?うん、デヴィットと同じでしょ?女の子(ニッコリ)」
リッチー「‥どうしたかと聞いてるんだ‥」
ジョーリン「あ‥デヴィットと同じ、淫魔用の目薬をここにさしてみたんだっ‥」
リッチー「なんて馬鹿な事を‥!」
グレン「あ‥淫魔じゃなくてもそうなるのかやよ!?」
リッチー「あの目薬はまだ未開発だ、何がどうなるかわからん。本当に馬鹿な事をした、もう治るかどうかもわからないのに‥」
ジョーリン「‥だって‥ここが女の子になればリッチーだって僕を‥」
リッチー「おまえにはしない‥」
ジョーリン「あっ(涙)バカヤローー!!!(部屋に向かって廊下を走り立ち去る)」
デヴィット「‥あ‥‥」
〜寝室
バタン・・・
デヴィット「あの‥ジョーリン?」
ジョーリン「‥アッ‥アッ‥///(机の角に股間を押しつけている)あ‥なに?デヴィットもやってみなよ?キモチい〜よ?」
デヴィット「あ‥でも‥」
ジョーリン「‥一緒にやろうよ?秘密の花園がグレンにバレてもいいの?」
デヴィット「‥あっ‥やるよっ‥(ジョーリンの反対側で机の角に股間を押しつける)アッ///アッ‥ンッ‥キモチイイッ///」
ジョーリン「でしょ?ここが女の子だからすっごく感じやすいよね?アッ///アアッ‥(ジョーリンの股間の小さな突起から蜜がしたたる)」
デヴィット「アッ‥アッ‥やめられないよっ‥///(突起が刺激され蜜がしたたる)」
バタン・・・
グレン「あ‥っ‥おまえら何して‥///‥やめろよ‥っ」
デヴィット「あ‥やだ///見ないで‥グレンち‥っ‥アッ‥アッ‥ン‥///」
ジョーリン「いけない事?君だって街で女の子達とするじゃない‥アッ///‥リッチーがしてくれないから‥ンッ‥僕は‥体が寂しいんだよねっ!アア〜ッ!!(股間の突起が潰れるほど机に強引に押し当てている、蜜が床に滴り落ちる)」
グレン「デヴィ〜、やめろよ!‥ジョーリン‥おまえリッチーの前でそれできるのか?嫌われるぜ?」
ジョーリン「デヴィットがやれば喜ぶわけ?」
デヴィット「‥ン(机から股間を離す)僕?たぶん殴られるよ‥」
ジョーリン「僕も殴られようかな〜」
グレン「おまえは殴られねーだろうな、リッチーはそんな事したくないはずだし見たくないはずだぜ?」
ジョーリン「‥リッチーに嫌われたくない‥でも‥寂しいよっ(泣)」
デヴィット「‥ジョーリン、僕が‥僕がいるから‥ね?ほら、花園っ///」
ジョーリン「あっ‥」
グレン「なんだか知らねーが一度リッチーと話してみろよ?反抗期なのか!?」
ジョーリン「そう‥反抗期‥(部屋を出る)」
バタン・・・
グレン「花園???」
デヴィット「あっ‥なんでもないよっ‥」
グレン「‥‥?」
〜リビング
バタン・・・
ジョーリン「お昼は何かなぁ〜(下半身裸)」
リッチー「‥(ジョーリンを見ない)」
ジョーリン「‥‥、‥アッ///(下半身をテーブルの角に押し当てる)」
リッチー「‥やめろ」
ジョーリン「どうして?幼く見えたって体は年相応に大人だよ?僕は女の子の体を知りつくしてるから自分がこうなってよくわかるんだ〜アッ‥アアッ!‥リッチー‥して‥‥」
リッチー「‥‥(席を立ち部屋を出る)」
バタン・・・
ジョーリン「‥‥(涙)」
・・・
〜昼食
デヴィット「アハッ‥コンタクトしてたら目が疲れたから眼鏡にしたよ、リッチーに怒られちゃうねっ‥」
ジョーリン「‥リッチーは部屋から出てこないよ、僕がこういう格好してるから」
グレン「嫌われたいのかよ!?」
ジョーリン「飼い殺しってムカつくんだよね!!眼鏡さん、リッチーに呼ばれても眼鏡で行って?怒られても眼鏡でいたいって主張してみてよ?そしたらこの格好やめてもいい‥」
グレン「おいっ!それじゃあデヴィ〜が殴られるだろっ!?」
ジョーリン「‥愛されてるからいいじゃない」
デヴィット「ジョーリンだって愛されてるのに‥」
ジョーリン「意味が違う!!!」
デヴィット「あ‥わかった‥、眼鏡で行くよ‥僕なんかただの淫乱奴隷なのに‥‥」
ジョーリン「ごちそうさまっ!(席を立ち本棚に向かう)ただの淫乱奴隷‥?こんなに写真があるのに!?(リッチーのアルバムを床に投げつける)」
グレン「あっ‥!デヴィ〜の写真がこんなに‥あまり俺は映ってないぜ?」
デヴィット「あ‥前にチラッとしか見てそれから見てない。あっ!なんで整形前で太ってる写真までこんなにあるの!?この瓶底眼鏡はちょっと‥」
グレン「あ、この写真は俺も持ってる!ヨーロッパツアーの時のだよ。俺はこのデヴィ〜の写真が可愛いくて一番気に入ってる‥なんつーか‥」
ジョーリン「純粋で素直、デヴィットの内面がよく表れてるよね‥」
デヴィット「あ‥ここ‥これ、リッチーが連れてってくれたお屋敷‥」
グレン「あ、俺は連れてってもらえなかった‥。デヴィ〜緊張してたっぽいな」
ジョーリン「最初、人見知りしてなかなかリッチーのそばから離れなかったんだよね?」
デヴィット「‥だって、クラシック関係の人がいっぱいで場違いだったし」
ジョーリン「きっとそんな君をリッチーは可愛いって思ったよ。だって君はいつもグレンと一緒だったから」
デヴィット「あ‥‥」
・・・・・
〜リッチーの部屋
コンコン・・・
リッチー「入れ」
ガチャ・・バタン・・・
デヴィット「あ、お昼持ってきたからここに置いとくね?(食事を机に置く、下半身裸で眼鏡)」
リッチー「‥どうして眼鏡で来たんだ?」
デヴィット「あ‥、リッチー‥眼鏡の僕も愛して欲しい‥」
バシィッ!!!
リッチー「‥(デヴィットに強烈な平手打ち)黙れ!気持ち悪いっ」
デヴィット「アウッ‥!(床に倒れ眼鏡が落ちるがすぐに拾ってかけ直す)」
リッチー「なんの真似だ?」
デヴィット「リッチーは僕の見た目だけが好きなの?違うでしょ‥?」
リッチー「うるさい!(さらに平手打ち)」
デヴィット「‥(殴られてずれ落ちた眼鏡を直す)‥眼鏡のまま‥して‥‥」
リッチー「わかった、だがそれ相応の対応は覚悟しろよ?」
・・・
デヴィット「‥‥(薄紫のブラウスに下半身裸、眼鏡のままベッドに仰向けに横たわっている)」
バタン・・・
リッチー「キモ眼鏡淫乱奴隷め!しかもおまえのそこは女に近いが女じゃない!!そんなバケモノのためにお仕置きセットを用意した(デヴィットの両手を手錠でベッドの縁に繋ぎブラウスのボタンを外す)」
デヴィット「あ‥恥ずかしい‥///」
リッチー「黙れっ!下半身裸で暮らしてるくせに乳首が見えたくらいで恥ずかしいだと!?(小型の鞭でデヴィットの胸板を打つ)」
デヴィット「うっ‥!(泣)」
リッチー「‥痛かったか?可哀想に‥(指先でデヴィットの乳首を優しく撫でる)」
デヴィット「アッ///」
リッチー「んっ?そんなとこまで感じやすいのか?(乳首をつまみ指で思いきりはじく)」
デヴィット「んぁっ‥!‥おねがい‥優しくして‥///(目を潤ませる)」
リッチー「気持ち悪いんだよっ!淫乱眼鏡っ(さらに鞭で叩く)」
デヴィット「うっ‥うぅっ‥(涙)」
リッチー「その目!おまえが淫乱だからジョーリンまであんな格好をする‥下半身までああなった‥(デヴィットの股間を指で強引に広げ小さな突起をいじる)‥バケモノだな、本当に女のアレだ」
デヴィット「アッ///そこ‥すごく感じやすい‥優しく‥して‥‥」
リッチー「おまえとこういう関係になって結構経つ、俺の愛情表現くらいいいかげん理解したよな?」
デヴィット「あ‥理解‥したい‥よ‥」
リッチー「俺は探求心が強い、だからこれは新たな愛情表現だ。体で覚えろよ?淫乱(デヴィットの股間の突起に何かを入れる)」
デヴィット「痛ッ‥!あ‥(股間の小さな突起に画鋲が刺さっている)痛いっ!痛いよリッチー(泣)」
リッチー「痛いのか‥そろそろ慰めてやるか(画鋲を取りデヴィットの小さな突起を優しく撫でる)」
デヴィット「アッ‥アアッ‥リッチー‥もっと‥もっとそこ‥優しくいじめてッ‥‥///」
リッチー「眼鏡がずれてるぞ?いけない乱れ方だ‥気持ち悪い」
・・・・・
・・・
〜リビング
グレン「寄るなよっ///俺はロリコンじゃねーんだぜっ?」
ジョーリン「何照れてんの?君はしょっちゅういろんな女のあそこ見てるじゃない。それに僕のここは立派な大人だよっ」
グレン「なんつーか‥おまえだからだよっ///正直俺もデヴィ〜にあんな格好するのやめてほしいんだよっ‥好きでやってるわけじゃねーから可哀想だ」
ジョーリン「顔赤らめて『見ないで///』って悦んでるようにみえるんだけど」
グレン「だったらおまえも少しは見習えっつーの!俺の前で堂々と女のそこ///晒すなっ!」
ジョーリン「やだ‥グレンち‥見ないでっ///」
グレン「にゃろっ!!からかってんだろっ?おまえはリッチーが好きなオッサン趣味だから俺はガキなんだろうが堂々と晒してるおまえこそ幼女だよっ!!」
ジョーリン「幼女だとっ!?変態な発想、グレンは最低だなっ!!」
バタン・・・
デヴィット「‥‥(下半身裸で眼鏡)」
グレン「あ‥デヴィ〜‥何されたっ?‥」
ジョーリン「眼鏡、どうせ外したんでしょ」
デヴィット「外してないよ‥」
ジョーリン「じゃあ眼鏡のまましてもらったの?証拠は!?」
デヴィット「‥グレンち‥心配かけたくないけど‥‥(ブラウスのボタンを外し胸板を晒す)」
ジョーリン「あ‥っ‥!」
グレン「ひでぇ‥!鞭打たれたのか!?つか‥なんだよ?その手首の跡‥縛られたのかっ?」
デヴィット「キモ眼鏡淫乱奴隷に対してのお仕置き‥、‥ジョーリン‥僕は約束守ったよ?君も‥」
ジョーリン「‥やめる‥もうリッチーの前ではこんな格好しないよっ‥‥(涙)」
グレン「わかりゃ〜いいんだよ‥デヴィ〜が体張ったんだから自分を大切にしろよ?」
ジョーリン「‥でも‥体が寂しいんだっ‥(涙)」
デヴィット「あ‥、ほら花園っ。お花なら僕も‥ね?(ニッコリ)」
ジョーリン「あ‥うんっ///」
グレン「だから花園ってなんなんだよ〜っ!??」
・・・・・
〜リッチーの部屋
ジョーリン「リッチー、‥ごめんなさいっ‥僕‥」
リッチー「やっとやめてくれたか、ならいいんだよ」
ジョーリン「あ、リッチーは僕が大切なんだよね?」
リッチー「まぁ、色々な意味でな‥」
ジョーリン「『親心』でしょ?でもそれならデヴィットは?アルバム見ると我が子の成長記録みたい‥」
リッチー「そうだった(机から何か取り出す)ジョーりんはイギリスに来てまだ間がないが俺はおまえにあちこちの名所を見せたよな?(テーブルに写真を置く)」
ジョーリン「あ‥、これ‥(写真を見る)」
リッチー「ずっとしまっておいて忘れてた、俺はあまり写真に映るのは好きじゃないんだがジョーりんがあまりにもせがむからつい‥な」
ジョーリン「わー!リッチーと一緒に映ってるよぉ〜!!これはビッグベン?あっ、これはバッキンガム宮殿っ」
リッチー「ジョーりんの成長記録だよ、これからもっと増える。いつか俺のボーカリストになったらライブ映像もたくさん残そう、おまえは本当に可愛いから」
ジョーリン「リッチー!僕っ‥嬉しいよっ(涙)」
・・・・・
〜夜:寝室
デヴィット「‥(眼鏡にパジャマ姿で下半身裸)ジョーリンっ!またその格好なの‥?」
ジョーリン「(パジャマ姿で下半身裸)エヘッ///部屋でだけっグレンがいない間だけだよ、ねー花園しようよ〜‥してっ‥」
デヴィット「あ‥うん‥でもいいのかなぁ〜‥グレンちにもリッチーにも隠れてこんな事っ‥」
ジョーリン「いーのっ!せっかく二人ともここが女の子になったんだからしなくちゃ〜、君もそれなりに女性の体の扱い方知ってるでしょ?もちろん」
デヴィット「あ‥自分以外のって久しぶり、なんか興奮するかもっ///」
ジョーリン「じゃあ‥」
デヴィット「うん‥」
・・・
デヴィット「アッ‥アッ‥///」
ジョーリン「アッ‥!アア〜ッ///」
・・・・・
・・・
グレン「‥///眠れやしねー、だってどっち向いてもあそこが〇〇〇だしっ」
デヴィット「あ‥やだっ///グレンちってば」
ジョーリン「グレンはやっぱり変態なんだねっ、僕はちゃんとズボン履いてるんだから変な想像すんなっ///」
デヴィット「アッ///やだっかけ布団の角が当たるよ〜っ‥」
ジョーリン「えっ?どれ(布団の角に股間を押しつける)アッ///グレンちっ、僕キモチイイッ‥リッチーの夢見ちゃうっ‥こんなデヴィ〜を許してっ(泣き真似)」
グレン「お〜ま〜え〜なーっ///」
デヴィット「あっ‥やだもうっ‥‥(涙)///」
・・・・・