1 :
怪鴟 :
2008/07/27(日) 10:43:11 0
2 :
怪鴟 :2008/07/27(日) 10:45:16 0
3 :
怪鴟 :2008/07/27(日) 10:46:42 0
4 :
夢見る名無しさん :2008/07/27(日) 11:03:32 O
おめでとう しばらく放置してたの?
保守
45 名前:夢見る名無しさん sage 投稿日:2008/07/24(木) 09:00:05 O 保守 これが前スレの最終レス。 いくら何でも落ちるの早すぎだろ常考
どう
閲覧者の人たち、日ごろスレッドを保全してくれて、心奥より感謝する。 それにしても、いまひとつ夢・独り言板のDAT落ちの基準が分からないな。 さて、睡魔に襲われているので本日は就褥する。 大学図書館にて大きく研究を前進させることができたので、 今週中には何か執筆する予定である。
わくわく
よし
遠方の祖母が肺水腫で危篤のため、見舞いに行くことになった。 4日に帰宅する。
お気をつけて
ありがとう
4日には帰ると言っておきながら今日は7日だ。失礼した。
>>12 ありがとう。
>>13 誰。
とりあえず、これまでに落ちたスレッドの中から重要なものをサルベージする。
10 名前:白熊 ◆14TrwsAhT6 投稿日:2008/05/31(土) 21:37:26 0 男性差別撤廃論や男性差別撤廃運動のことを英語でマスキュリズムという。 また、男性差別の撤廃を訴えている人々をマスキュリストという。 かつて英語圏では男尊女卑という意味でマスキュリズムの語が用いられた時代があったが、 現在ではこの用法は完全に消滅している。 但し、マスキュリズムではなくマスキュリニズムといった場合は、 旧来の男尊女卑という意味が含まれていることもある。 もっとも、この辺りについては論者によって定義や用語法が異なるようである。 マスキュリズムについての詳細は、余輩がウィキペディアに執筆した"マスキュリズム"の記事を参照。
11 名前:白熊 ◆14TrwsAhT6 投稿日:2008/05/31(土) 21:53:05 0
世界で最も有名な男性差別撤廃論者は恐らくワレン・ファレル氏である。
マスキュリズムという用語を江湖に普及させたのも彼の功績である。
(なお、発案それ自体は彼自身によるのではないといわれている)
アメリカ合衆国の出身で、Ph.D.(日本の博士号に相当)を取得している本職の社会学者である。
1943年に出生し、今年で65歳の誕生日を迎える。
もとは男性差別とは無関係な分野でジェンダー論を研究していたが、
1993年に"The Myth of Male Power"を上梓し、男性差別についての第一人者と目されるようになる。
遺憾なことに、今のところこの書物の邦訳は存在しない。
『男の不可解 女の不機嫌』がファレル氏が著した書物の唯一の邦訳であるが、
これはファレル氏が男性差別の課題に取り組む前に執筆されたものなので、我々にとって有益ではない。
ファレル氏は"The Myth of Male Power"以降も数々の論文を発表なさっており、
早急にこれらの知見を訳書の刊行等により日本に紹介することが望まれる。
なお、資料によってはファレル氏がウォーレン・ファレルと表記されていることがあるが、
これはWarrenという語の音訳が定まっていないだけで、特にどちらかが誤っているわけではない。
ファレル氏の公式ウェブサイトは以下。全文が英語である。
http://www.warrenfarrell.com/
12 名前:白熊 ◆14TrwsAhT6 投稿日:2008/05/31(土) 22:21:21 0 以下は特に撤廃や改善の要請が強い男性差別の一覧である。 アファーマティヴ・アクション: 女性の会社員を増やすため、企業は男性の採用を控え、女性を優先的に採用せよという制度。 就職難の時代にますます労働市場を圧迫する一因となっている。 なぜかステータスの低い職業に関しては導入されていない。 「貧民は圧倒的に男性が多いので、是正のため、生活保護の支給は男性を優先する」という取り扱いもない。 性犯罪の冤罪: 日本では痴漢冤罪が有名だが、強姦やDVの冤罪・捏造も報告されている。 性犯罪を扱う法廷においては、加害者とされた男性の証言がまったく取り上げられず、 自称被害者の証言の信憑性が殊更に持ち上げられることに問題が潜在している。 裁判官や検察官、時には弁護士の抱くジェンダーバイアスが原因である。 夫婦関係の男性差別: 男性は離婚の際に、財産分与・慰藉料・養育費等の名目で妻に財産の大半を奪われる。 また、婚姻中も鬼嫁と呼ばれるDV女などの被害に遭うおそれがある。 現在、男性の保身のため、結婚を控える運動が世界的に展開されている。
13 名前:白熊 ◆14TrwsAhT6 投稿日:2008/05/31(土) 22:21:55 0 男性に対する暴力の黙認: DV、体罰、セクハラなどは、実務の上では男性が被害者として想定されておらず、 男性に対する暴力を蔓延させる結果となっている。 性犯罪の冤罪が男性被告人に対するジェンダーバイアスだとすれば、 こちらは男性被害者に対するジェンダーバイアスの現れである。 兵役(海外のみ): 青年・壮年の男性のみを強制的に軍人として徴用する制度。 生命にかかわる男性差別であり、諸外国では男性差別を語る際に真っ先に槍玉に挙げられる。 自己犠牲や忍従の精神の強要: 一般には"男らしさ"の一つとして数えられることが多い。 だが、ジェンダーフリーに賛同しない人々の間でも、 男性に過剰な義務を押し付けるこれらの規範は撤廃すべきとの見解が広がっている。 男性に対するメディア・バイアス: 文学作品(映画やアニメを含む)においては、 しばしば女性が善であり男性が悪であるという描き方がなされる。 また、ノンフィクションのドキュメンタリーやニュース番組においても、 男性を悪しき存在として描きたがる同様の傾向が存在する。
16 名前:白熊 ◆14TrwsAhT6 投稿日:2008/06/03(火) 20:46:04 0 男性差別に関する日本語の文献を紹介する。 竹中英人 『男は虐げられている』 郁朋社, 1999年 古舘真 『男女平等への道』 明窓出版, 2000年 千葉展正 『男と女の戦争 反フェミニズム入門』 展転社, 2004年 Ellis Cose(原著)、近藤 和子(訳) 『マンズ・ワールド』 日本経済評論社, 1998年 『男は虐げられている』は本格的な概説書としては恐らく日本で最初のものである。 法律や制度の問題点よりも、日常生活の中に蔓延する身近な男性差別への批判が中心である。 例えば、レディーファースト、セクシャル・ハラスメント、男らしさ・女らしさの問題等が論じられている。 もっとも、刊行の当時はDV法も女性専用車輌も存在しなかったのだから、法律論に乏しいのは当然である。 『男女平等への道』は、セクシャル・ハラスメントなどの職場における男性差別に触れているほか、 「逆差別を許すな」、「文化や肉体差という言い訳」、「女性学のための女性学」など、総論的な論述が目立つ。 唯一の難点として、なぜ表紙が「微笑むオカマの写真」なのか、未だに分からない。 女装についての記述は全くなかったはずだが、編集者が男性差別撤廃運動に妙な偏見でも抱いていたのだろうか。 内容自体はまともである。
17 名前:白熊 ◆14TrwsAhT6 投稿日:2008/06/03(火) 20:47:07 0 『男と女の戦争 反フェミニズム入門』は純粋な男性差別撤廃論の書ではなく、 反フェミニズムを標榜する保守主義に立脚して書かれた書物である。 そのため、男性差別の解消について積極的な提言をするというより、 現行のフェミニズムの問題点を指摘するという様式を採る。 アファーマティヴ・アクションやジェンダーフリーのほか、悪名高いDV法の情報が詳しい。 また、著者が千葉県に在住していることから、 男性差別への理解に疎い千葉の県政について一章が割かれている。 ドウォーキンやマッキノンなどの、フェミニストの論客に関する簡単な解説の章もある。 『マンズ・ワールド』はもともと英語で執筆されたものの訳書である。 マスキュリズムの思想ではなく、海外(主にアメリカ合衆国)の運動の動静について紹介している。 但し、プロミス・キーパーズやメンズリブなどの男性運動に関する記述もあり、 必ずしもマスキュリズムの紹介のみに頁が割かれているわけではない。 また、執筆者はマスキュリストどころか正真正銘のフェミニストであり、 フェミニストが男性運動の敵情を探るための資料という体裁を採っているので、 男性に対して攻撃的な記述も散見される。 第一章はワレン・ファレル氏の主唱する正統派のマスキュリズムについて、 それ以降の章はブラック・マスキュリズム(黒人運動との併合)や男性を保護するDVシェルターの設立、 あるいは、前述の通りマスキュリズムには敵対的な男性運動の紹介に充てられている。
上の書籍紹介には書かなかったが、 家族法における男性差別に特化して著された書物に、 露木幸彦 『男のための最強離婚術』 メタモル出版、2007年 神木、飯野 『実戦離婚マニュアル 男性版』 自由国民社、2007年 『妻の王国』 中国新聞文化部、2002年 の三点がある。 ワレン・ファレル氏も離婚について論じた著書を上梓しているが、 こちらは英語圏の事例が中心であり、何より和訳されていないので省略する。 以上の書物のうち、『男のための最強離婚術』と『実践離婚マニュアル 男性版』は、 財産分与から親権の帰属まで、離婚に伴う問題がほぼ網羅されているといってよい。 執筆者も本職の弁護士であり、信頼できる。 第三の、『妻の王国』は、他の二つに比べれば議論の精度は劣ると評される。 また、「公平を期すため」などと称して、 家族法における男性の不利を訴える声に対して、逐一フェミニストの反駁が載せられている。 江湖に溢れる書誌が女権偏重一方である以上、このような配慮は不要だと思うのだが。 ただ、示唆に富むことも書かれているので、機会があれば一読してもよいと思われる。
40 名前:白熊 ◆14TrwsAhT6 投稿日:2008/07/18(金) 22:40:40 0 男性差別と他の社会的差別の相異点は何かについて、 換言すれば、男性差別の特質とは何かについて、欧美では久しく議論されてきた。 これに関してファレル氏が提唱した最も重要な学説に、ガラス・セラーの理論がある。 女性差別の特質は、社会進出の阻碍と家庭への蟄居の要求という、 「外へ出るな」という命令を発することであるとされる。 フェミニズムの主唱者は、これをガラスの天井と名付けた。 ガラスという言葉の由来は諸説あるが、 天井という言葉は、社会進出や昇進という、上昇が妨げられていることに由来している。 ファレル氏は、諸々の男性差別について分析した結果、 男性差別の特質はガラスの天井ではなく、ガラス・セラーであると結論付けた。 セラーというのは、ワイン・セラーという言葉もあるように、地下室や貯蔵庫のことである。 転用されると、建造物に備えられた安全な避難所という意味になる。 女性差別が「外へ出るな」という要求であるとすれば、 男性差別は」「中へ入るな」という要求であるとされる。 男性はガラスの天井を超えて社会に進出することができるが、 他方で、戦争や災害などの際に、ガラス・セラーという避難所へ逃げ込むことはできない。 生命の男性差別。これが男性差別の特質であるとされる。 ファレル氏は、女性差別の範囲は、就職の不利などライフスタイルの選択の不自由に限られるが、 男性差別は生命に直接的に関係するものばかりであり、迅速な解決が不可欠であると唱えた。 更に、現代では女性のライフスタイルも極めて高度に保障されているので、 より男性差別に注視する必要が高まっていると立言した。
41 名前:白熊 ◆14TrwsAhT6 投稿日:2008/07/18(金) 22:41:36 0 かつてマズローという心理学者は、人間の欲求には五種類があり、 それぞれ優先度の高いものから、 生理的欲求→安全の欲求→親和の欲求→自尊の欲求→自己実現の欲求に配列できると論じた。 優先度が高いとは、実現できなければ生命の存続すら危ないという意味で、 人間のみならず動物ですら当然に有している欲求に属す。 マズローの学説を男性差別の特質という問題に当て嵌めて考えると、 女性差別の特質たるガラスの天井は、 優先度の低い自尊の欲求ないし自己実現の欲求の実現を妨げるものである。 そこでは個人のライフスタイルという近代的な価値の獲得は保障されていないが、 生命を維持する安全性については厳密に保たれている。 他方で、男性差別の特質たるガラス・セラーについては、 安全の欲求という、生命の維持に不可欠なものすら実現を妨碍している。 敢えて男性差別と女性差別の深刻性を比較するのであれば、 男性差別の撤廃の方が緊急を要すものであると言えることになる。
42 名前:白熊 ◆14TrwsAhT6 投稿日:2008/07/18(金) 23:15:55 0 "The Myth of Male Power"の中では、男性が被る生命の危険として、以下の十点が例示されている。 自殺:日本でもアメリカでも、自殺者の九割は男性である。 死刑:死刑囚の大半は男性である。たとえ兇悪犯でも女性には死刑が執行されない。 また、かつてのイギリスでは女性死刑廃止論なるものが主張された時期もある。 投獄:男性は刑務所の中で看守に暴行されたり、劣悪な環境の中で獄死したりする。 暗殺:メディアでは女性に対する殺人が大々的に取り上げられる傾向にあるが、 全体的には男性が殺害されるケースの方が多い。 災害:災害において、男性の救助は後回しにされる。タイタニック号の沈没の事例が有名である。 浮浪:日本もアメリカでも、ホームレスの九割は男性である。 危険な職業:職業軍人、警察官、炭坑夫などである。 徴兵:たとえ戦地に赴かなくとも、先任からの暴力が原因で重大な傷害を負ったり、死亡したりする。 戦闘・挌闘:徴兵・危険な職業ともかかわるが、独立して扱われている。 夭逝:医学の世界では常識だが、男児の死亡率は女児よりも高い。 これには自然の要因だけでなく、社会的な要因が関係しているとされる。 この他、アフリカでは女性優先の医療施設が建造された結果、 自然死であるはずの病死についても冥々裡に男性の権利が侵害されているとか、 中近東では鞭打ち刑の回数に男女によって著しい差異があるなどとも論及される。 アメリカでは珍しいため除外されているのであろう。
44 名前:白熊 ◆14TrwsAhT6 投稿日:2008/07/18(金) 23:40:36 0 ガラス・セラーの理論に対しては、 「女性差別には就職の不利だけでなく、性暴力も含まれている。 生命の危険に晒されているのは男女とも同じだ」という反論が有り得る。 ファレル氏はあらかじめこの反論を予測し、 フェミニストが性暴力の代表格とする強姦や人身売買、DVは、 実際には被害者が女性に限られないとして、これを退けている。 人身売買、DV、あるいはセクシャル・ハラスメントなどは、 男性こそ現実の被害者であると言われても、大きな違和感は覚えないであろう。 実際、DVでは男性こそ深刻な被害を受けているとする論文も発表されている。 しかし、強姦の被害者もやはり男性であるというのは、一見すると極論である。 英語圏では、男性に対する強姦について、"Male Rape"と呼ばれる独立の概念が与えられている。 そして、少年に対する強姦、ホモセクシャルによる通常の男性への強姦、 男性に対する道具を用いた強姦、多数の婦女が共謀して行う強姦などの事例が明るみに出てきている。 「男性も強姦の被害者である」というのは、この現状を踏まえた上での発言である。 日本では刑法典における強姦の定義は、「相手方の意思に基づかない男性器の女性器への挿入」とされている。 これを根拠に、現在の日本の学界では、女性器を有しない男性は強姦の被害者ではなく、 男性器を有しない女性は、たとえ道具を用いたとしても強姦の加害者にはならないという通説が支持されている。 日本の刑法典では、あくまでも強姦は「女性のみが受ける性暴力」なのである。 男性が被害者の場合には、加害者は強姦罪よりも法定刑の低い、暴行罪や強制猥褻罪で処罰されるに止まる。 しかし、諸外国では、強姦の定義は日本より広い。 女性器以外に対する暴行、典型的にはアナルセックスでも、問題なく強姦罪を構成するとされる。 当初は「女性に対する極めて強い苦痛を与える性暴力」などと定義されていたが、 間もなく男性が保護の対象から除外されていることが批判の対象となり、 現在の欧美の多くの国では、男性に対する強姦というものが法律的に認められるようになっている。 それゆえに、強姦の被害者は女性だけという主張は、既に説得力を失っているのである。
37 名前:白熊 ◆14TrwsAhT6 投稿日:2007/12/31(月) 02:37:32 0 今の学界・操觚界では、平等の解釈の取り違えが甚だしい。 機会の均等は形式的な平等に過ぎないから、 アファーマティヴ・アクションを導入して実質的平等を図ろうという謬論が罷り通っている。 論者は、形式的平等と機会の均等、実質的平等と結果の平等を短絡的に結び付け、 これがさも当然だと言わんばかりに自説を展開しているわけだが、 実態はむしろ、彼らのいう結果の平等こそ形式的なものに過ぎない。 アファーマティヴ・アクションは、男女の不均衡を是正するために導入される制度だと説かれる。 だが、アファーマティヴ・アクションの本質は何かといえば、 社会的弱者とされる者を社会に進出させるため、 代わりに強者の烙印を押された者の社会進出をストップさせることである。 つまり、「あなたに責任があるわけじゃないが、男性社員ばかり増やすわけにはいかないんで、 悪いけどうちの会社には落ちてもらいます」ということである。 男性を一律に強者と認定して抑圧するアファーマティヴ・アクションに、如何なる合理的な理由があるのか。 抽象的には、男女平等という答えが返ってくるだろうが、 この場合にフェミニストがいう男女平等とは、 具体的には、統計における男女比の同値化を意味する。 「統計の男女比がほぼ同じなら平等、そうでなければ不平等」という理論だ。 女性が社会に出たがらないから男女比が同じにならない、といった可能性は排除される。
38 名前:白熊 ◆14TrwsAhT6 投稿日:2007/12/31(月) 02:38:22 0 「社会に女性が増える」とか「社会人の男女比が同じになる」というのは、 形式上のものであって、単なる観念でしかない。 「社会人の男女比が同じになる」という観念的な目的を守るために、 現実の社会にいる男性を抑圧することは、議論の顛倒と評すしかない。 ましてや、決して、男性が今まで通り社会に進出することで、 何か女性の具体的な利益が脅かされるというわけでもない。 機会の均等こそ両性の意思を最大限に尊重する実質的平等であり、 アファーマティヴ・アクションによって実現される、男女同数の社会こそ、 人心を無視し統計の数値に目を奪われた形式的な平等に他ならない。
39 名前:白熊 ◆14TrwsAhT6 投稿日:2007/12/31(月) 02:42:19 0 男性ばかりが社会に出たがった結果、社会人が男性ばかりになり、 女性ばかりが主婦になりたがった結果、主婦が女性ばかりになったのであれば、 これは本来の道理に適ったものであり、何ら是正する必要は無い。 それを強制的に捻じ曲げようとする行為が、 アファーマティヴ・アクションや結果平等論の形式的な所以なのである。
18 名前:白熊 ◆14TrwsAhT6 投稿日:2006/09/15(金) 20:28:15 0 性差は男性差別を正当化する最大の口実である。 この言葉を放つだけで、性差によらない差別や 性差を超えた待遇の差も完全に肯定することができる。 我々はこの詭弁を認識し、反論する術を正しく心得ていなくてはならない。 以下で詳論する。 男女には体力差があるといっても、暴力や苦役を合理的な区別と呼べるほどの差は存在しない。 だがこの口実は至るところで見ること、聞くことができる。 その最たるものは徴兵制である。 たまに「女性は子供を産むから後方で云々」などと主張する輩がいるが、馬鹿馬鹿しい。 そういう連中は徴兵制の復活を唱えることはあるが、出産の義務化などは叫ばない。 このようなその場しのぎの理論を、科学哲学の用語でアドホックな理論という。 だいいち、出兵しなくとも代替労役くらいできるだろう。 他には家庭内暴力や体罰などの暴力の問題がある。 この点で差別をしている奴には、「男に厳しく女に優しく」という積極的攻撃型と、 「女性への暴力反対!(男性のことは無視)」という追認型の2種類がある。 酷いものには、災害時の女性優先の救助がある。 タイタニックの沈没を描いた、かの映画を鑑賞して、義憤を感じた人も多いだろう。 映画の演出のために考えられた創作の出来事だと思われているようだが、 タイタニックの沈没の際に男性の救助が後回しにされたというのは事実である。 あれは“海の掟”と呼ばれ、当時のイギリスでは恒常的に行われたもののようだが、 これに対してバーナード・ショーなど当時の進歩的な知識人が批判を加えたという記録が残っている。 また、飛行機が山中に不時着した時、救助のヘリコプターが男性の救出を後回しにした (乗客は何百人もいるがヘリコプターは少人数しか乗れないし、 町まで非常に遠いため、全員救助には1週間かかる) という実話を読んだことがある。 この話では、企業の命運を分ける大切な商談のために搭乗していた会社の重役も、 “レディーファーストの精神”からヘリコプターには乗せてもらえなかったという。
68 名前:白熊 ◆14TrwsAhT6 投稿日:2006/12/04(月) 03:07:42 0 以下にファレル氏の著作の概要を載せておく。 括弧の中に書かれているのは、余輩が独自に付けた日本語の書名だ。 これらはいずれも洋書のため、入手するには専門店へ行くか通信販売で取り寄せるしかない。 "The Liberated Man" ファレル氏が男性差別の存在に気付く前に書かれたもので、我々とは無縁である。 "Why Men Are The Way They Are" 同上。 "The Myth Of Male Power"(男性権力という幻想) マスキュリズムの入門書。 男性の生命や財産は常に脅かされていると説く。 他の著書は内容を特定の男性差別に限定しているが、この本は広範囲の問題を扱っている。 平易な英文で書かれており、大学生程度の英語力が有れば理解できる。 だが、全く英語が解らない人のために、内容を逐次このスレッドで紹介していきたい。 (などと書いておきながら、今のところ紹介したのはガラス・セラー理論だけだった :2008年8月追記)
69 名前:白熊 ◆14TrwsAhT6 投稿日:2006/12/04(月) 03:09:49 0
"Women Can't Hear What Men Don't Say"(女性が聞けない男性の声)
なぜ男性は家事や育児に協力しないのかというフェミニストの批判に対し、
男性は評価されない形で家庭に貢献しているのだと反論している。
このほか、マスメディアの男性バッシングなど、法律ではない分野の記述が中心。
なお、この本の題名は直訳すると、『女性には男性の言わないことが聞こえない』だ。
"Father And Child Reunion"(父子の再会)
離婚の際に子供の親権が無条件で妻に与えられる現状を批判している。
>>21 で述べた、ファレル氏が著した家族法に関する書物とはこれのことである。
"Why Men Earn More"(男性が多く稼ぐわけ)
確かに男女の間には賃金の格差があるが、同時に労働量の格差も存在する、
男性ばかりが重労働を強いられる以上、賃金の格差は正当化されるべきだと説いている。
なお、遅く挙げたものほど新しい。
また、2008年の初頭に総集編、これまでの著作の重要な箇所の抄録が刊行された。
今日のところは、サルベージは以上である。 なお、再録にあたって一部の文章を修正したり、加筆したりしている。 最近余輩が調査しているテーマは、 1. マスメディアと男性差別 2. DV防止法など、性に関する刑事法の問題点 3. 外国における男性差別、戦前の日本やイギリスにおける男性差別 4. フェミニズムが右派・保守主義に与える悪影響 5. アファーマティヴ・アクションの正当性、経済力の格差という幻想 などである。 このほか、日本の司法府の構造と、裁判の現状も予備学として研究している。
相変わらず濃ゆいな
男性差別と直接の関係は無いが、 性犯罪の冤罪、特に痴漢冤罪の問題について研究している時に、 現代日本で唱えられている死刑廃止論の正当性に疑念を抱くことがある。 死刑の悪弊の一つとして、誤判だった時に取り返しがつかないということが挙げられている。 もしも無実の者に対して、誤判によって死刑が執行されれば、 たとえ再審の請求によって有罪の判決を覆そうとも、もはや蘇生は望めない。 ところが、この考え方を突き詰めていくと、 「無実の者がある日唐突に死刑囚にされることが誤判の脅威なのであって、 冤罪の問題を解決するためには、まず死刑を無くすのが最善だ」という顛倒した結論を招く。 懲役刑や罰金刑が相当とされる罪の問題は、ここでは閑却される。 そして、法定刑として死刑が想定されている殺人罪については誤判の可能性が真剣に検討される一方、 その他の罪については、たとえ誤判であっても金で償えばよいという発想が生まれる。 死刑廃止論は、冤罪の危険性を単なる口実の一つとして利用しているだけであり、 現実に冤罪の防止に取り組む運動に好適な影響を与えるものではない。
冤罪の防止と死刑の廃止に必然的な関連性があるかのごとく語られる背景には、 以下のような、冤罪被害者の境遇に関する誤った前提が潜んでいる。 1. 死刑ならば誤判は取り返しがつかないが、自由刑(懲役刑と禁錮刑)なら金で償える。 2. 誤判が下されても、死刑が執行されなければ再審によって必ずいつか無実が晴れる。 第一の点について、短絡的な死刑廃止論は、さも自由刑が死刑に比して軽微なものであるように論じるが、 長年の服役を終えて出所してきた人々は、会社員ならば失職し、自営業ならば信用を失うのが通常である。 結婚していれば、中には冤罪被害者を信じて必死で応援する配偶者もいるが、 たいていは離婚の申立が認められている。 冤罪被害者は、刑期を終えてからも、身体的、精神的、財産的、社会的に深刻な後遺症に苛まれるものである。 これらは現行法の定める微々たる刑事補償で回復できるものではない。 二年ほど前に無罪が判明した、富山県での強姦冤罪の事件についても、 冤罪被害者の男性に対して全く満足な補償が施されなかったことが報道されている。 第二の点について、死刑廃止論は、「本人が死んだら無実を訴える人が誰もいなくなる」とうそぶく。 だが、死刑が執行されなければやがて濡れ衣は認められる、という事実は存在しない。 幾度も再審の請求をしたがことごとく裁判所に退けられ、無念のまま病歿した人も多い。 また、家族や友人の信頼が厚く、裁判所に抗議する大規模なキャンペーンを行えるような人ならばまだしも、 そのような力に恵まれない天涯孤独の人々は、投獄中は真実を訴える道が完全に閉ざされている。 死刑廃止論者の中には、「死刑の代わりに終身刑を導入しろ」などと叫ぶ者もいるが、 終身刑にも死刑と同じ規模の弊害があるのではという指摘に対しては、未だかつて真摯な回答が示されたことはない。 結局のところ、江湖から冤罪を根絶する最良の道は、誤判を生まない仕組みを徹底させることであって、 死刑を廃止すれば誤判の実害が軽減されるというような幻想はうち捨てなければならない。 どうしても死刑の廃止を訴えたければ、冤罪に代わる別の論拠を見つけ出す必要があろう。
痴漢冤罪の専門家として著名な人物に、秋山賢三氏がいる。 かつては裁判官として活動していたが、1991年に退官して弁護士を始めた人だ。 裁判官だったころから誤判には慎重になっていたというが、 退官して以降はますます裁判官の思考と市民の思考の齟齬を感ずるようになり、 今では日弁連の人権擁護委員として、本格的に冤罪問題の解決に取り組んでいる。 秋山氏は主著、『裁判官はなぜ誤るのか』 (岩波書店、2002年) の中で、 「現代では、重罪のみならず、軽犯罪の犯人として逮捕・勾留される危険が至る所に潜んでいる」と指摘する。 そして事例として、死刑に関する訴訟であった袴田事件、徳島ラジオ商殺害事件と並んで、 1997年に起こった痴漢冤罪の、長崎事件を取り上げている。 秋山氏が同書で痴漢冤罪の問題点として指摘するのは、 本来の量刑と、未決勾留日数の不均衡である。 平易に換言すれば、「痴漢に対する刑罰として、通常は数万円の罰金が想定されているだけにもかかわらず、 被疑者が否認すれば当然のように数ヶ月も勾留される。また、決して保釈が許されない」。 また、被告人が法廷で罪状を認めれば、寛大な罰金刑が宣告されるが、 冤罪を主張して少しでも争う姿勢を見せれば、「反省の色が見えない」として、厳罰が下される傾向にある。 否認のデメリットを喧伝して自白を促そうというこれらの行為は、「人質司法」とも呼ばれている。 参考: 日本で痴漢を禁止した規定としては、各都道府県の迷惑防止条例(多くは第5条)と、 刑法典の強制わいせつ罪(第176条)がある。 法定刑は、迷惑防止条例はおよそ数万円から数十万円の罰金、 強制わいせつ罪は6ヶ月から10年以下の懲役である。 (註:2000年代に入って、各都道府県で一斉に迷惑防止条例違反の罰金の額が引き上げられた。 東京都は5万円以下→50万円以下) 通常、痴漢は法定刑の軽い迷惑防止条例で裁かれるが、 被疑者・被告人が否認すれば、強制わいせつ罪で起訴され、長期間の服役を言い渡されることがある。 また、軽犯罪の初犯の場合には執行猶予が付くのが日本の裁判所の慣例だが、 性犯罪の否認事件についてはこれに反して実刑判決が下されることが多い。
同書では、痴漢を立証するのに必要な証拠の程度の甘さも指摘されている。 まず、鑑定によって被告人の手から下着の繊維が検出されれば、 ほぼ間違いなく有罪が宣告される。 車輌の振動によって誤って手が触れたという抗弁は、問答無用で退けられる。 まさに、下着の繊維は有罪を証明する絶対の証拠として機能している。 ところが、被告人の手から下着の繊維が検出されなかった場合でも、 やはり当然のごとく有罪の判決が下されている。 日本の刑事訴訟法は、被害者・自称被害者の証言を証拠として採用することは妨げていないので、 物証が存在しなくとも不確実な証言のみで有罪が決まることがある。 実際のところ、痴漢冤罪の大半は、被害者・自称被害者の証言以外には証拠の存在しない事件である。 裁判官が被害者・自称被害者の証言を盲信し、被告人を真犯人と決め付け、 弁護人による有力な反証を、全く考慮に値しないものと捉えていれば、 痴漢冤罪の解消は望むべくもない。
人質司法、か…
ここでは弁護士の秋山賢三氏を紹介したが、 国会議員として痴漢冤罪を糺弾した人物に、民主党の前川清成氏がいる。 2006年5月23日の参議院法務委員会において、 痴漢という法定刑の軽い罪状を志操を貫いて否認する被疑者を、 真犯人と決め付け何週間も勾留して、恬然としている警察官を批判している。 その議論の全文は、短いながらも、参議院の公式ウェブサイトの「会議録情報」で閲覧することができる。 ここでは、上述した「痴漢冤罪における長期の未決勾留」と「保釈の不許可」を問題視した箇所を抜萃する。 -------- 前川氏: そこで、最高裁に伺いたいのは、痴漢事件においておよそ物証はありません。 だから、その物証を隠滅するなんてことは考えられないんです。 あるいは、仮に女性の下着の中にまで手を入れた、手に付着物があったと、 それは洗えばしまいなんで、四か月半も勾留して罪証隠滅のおそれを、罪証隠滅を防ぐなんて趣旨は全くないわけです。 それにもかかわらず、この冤罪、無罪事件では、 今申し上げたように68日間であり、105日間であり、4ヶ月半なり勾留されている、身柄が勾留されている。 これこそ正に自白を強要するための逮捕であり勾留であって、 それを裁判所は、令状発付に当たって警察や検察庁と共謀共同正犯として認め続けている。 その実態を何よりも端的に示す証拠そのものではないかと私は思いますが、いかがでしょうか。
(中略) 参考人: 罪証の対象としては物証だけではございませんで、 被害者の供述あるいは目撃者がいた、その場で何を供述していたかと、 こういうものも証拠になるわけでございます。 したがいまして、罪証隠滅につきましては、 そういった関係者との接触可能性といったことも一般的には判断の対象となろうかと思います。 前川氏: 例えば、証人威迫についても罪証隠滅のおそれがある、 そうしたら保釈の条件で接触を禁止したらしまいじゃないですか。 あるいは、私は、何も判決に至るまで勾留し続けている、だからけしからぬと言っているんじゃないですよ。 今、時期を明確に言っていますよ。2000年の大阪地裁のケースでは68日間、 東京高裁のケースでは105日間、大阪高裁の2004年のケースでは4ヶ月半、 判決までずっと保釈していないと言っているんじゃないんです。 ただ、痴漢事件で、痴漢事件というのは、 下着の中に手を突っ込まずに衣類の上から触った場合であれば、大体罰金五万円程度なんです。 罰金五万円程度の犯罪で4ヶ月半あるいは105日間。 痴漢はもちろん女性の人権に対する侵害です、いけないことは十分分かっています。 しかし、自白しないから罰金五万円の罪のために勾留し続ける、逮捕し続ける、 ここに冤罪の温床があるのではないかということを御指摘申し上げたいと思っているんです。
前川氏: そして、この自白偏重の態度が警察の科学的な捜査、 今、竹花さんは付け足したように糸くずが手に付くんだと、こういうふうにおっしゃいましたけれども、 例えばですが、大阪地裁の2000年10月19日の判決は、その判決の中で、 勾留したら自白するだろうと、そんな安易な見込みの下で勾留したんだというふうに判示をしています。 東京高裁の2006年3月8日、これはいずれも被害者を誘導した、 大阪高裁の2004年11月9日のケースでも被害者を誘導したというふうに判示をしています。 特に、2000年の8月2日のケースでは、捜査官は、私が今申し上げたように、 罰金五万円程度の罪ですから、簡単な罪なんだから早く言った方がいいですよと、 そう言って自白を強要したと、こんなことが判決で明示をされているんです。 警察においてはそんな捜査を行っていないと竹花さんあるいは縄田さんおっしゃるのかもしれませんが、 判決の中でこういうふうに認定され、しかも判決が確定しているわけであります。
念のため、参議院の会議録情報のページのURLを示しておく。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/frameset/fset_b07_01.htm この法務委員会での議論において、前川氏に応答している参考人は、
警察庁の竹花豊と縄田修、最高裁判所の大谷直人の三人である。
いずれも冤罪を防ぐための改革には消極的である。
ところで、このうち竹花豊については、
秋葉原での警察官による過剰な取締り、いわゆるオタク狩りの提唱者として悪名高い。
また、公明党が推進している児童ポルノ禁止法の熱烈な擁護者でもある。
この竹花豊については、いずれ痴漢冤罪とは別のところで批判的に紹介することになるだろう。
あの竹花か!
おお、知っていたか。
さて
46 :
夢見る名無しさん :2008/08/18(月) 16:23:58 0
age
性器テクノトロン 日本の汚物である池田俊郎が逮捕されるまでの物語
うむ
保守
保守
本日、余輩のWikipediaでの1000度目の編輯を記念して、 マスキュリズムの記事に中国語版を追加した。 これにより、中国の人々も男性差別の存在に気付きつつあることが明瞭に理解されるだろう。
54 :
夢見る名無しさん :2008/09/04(木) 02:39:21 0
age
保守致します。
保守り
57 :
夢見る名無しさん :2008/09/09(火) 02:29:29 O
東京の図書館の女性専用スペース関連がニュース板にあがっていますね
58 :
夢見る名無しさん :2008/09/09(火) 02:40:41 0
私としては改革について改革のぞせいが自立にいいと思うけど わたしの場合あくまで私の場合なんだよ 、改革に支持するとでんじはもきえるんだよ すなわちわたしたいちょうのわるいひとが その人が成長するのに有利なだけだから 女性の自立にいいからなんだよ。 それ私に働けって言うなら その人だけ成長に値ほかのが無視される したがって私女性に 大変不利益なんだよ。
保守
60 :
夢見る名無しさん :2008/09/16(火) 02:21:20 0
はて
保守
ほしゅ
64 :
夢見る名無しさん :2008/09/28(日) 02:29:29 0
セレブと貧乏太郎 なんすかこの露骨な男性差別クソドラマ いくら客層のほとんどがF1でも金の出所は男なわけで これから先結婚できない女が爆発的に増えたら消費もできないわけで 自分の首を絞めてるのをわからないんだな クソクズ蛆虫ボケアホチンカス低脳クソマスゴミは
65 :
夢見る名無しさん :2008/09/28(日) 03:41:34 O
お風呂の大きさが違うのはあかんやろ
66 :
夢見る名無しさん :2008/09/28(日) 16:48:46 O
このドすけべ
保守
保守
69 :
夢見る名無しさん :2008/10/05(日) 21:18:57 0
>>23 マーズローの欲求階層説で男性差別を例えたか、、
面白い学者さんだね。
保守
71 :
夢見る名無しさん :2008/10/16(木) 14:45:15 0
女の運転・サウザーの定理 『退かぬ!』 何が何でもバックをしない。 狭い道でのすれ違いで、自分が下がればすれ違えるのに絶対に下がらない。 壁に突っ込んでガリガリ異音がしているにもかかわらず、さらに前進しようとする。 自分が一方通行を逆走している場合でも 「バックできないんでそちらが下がってもらえます?」と平気で言う。 『媚びぬ!』 周りの車両・歩行者に対して気配りをしようという気持ちが一切無い。 他人を危険な目に遭わせてもなんとも思っていない。 車を停めるときでも 「ここに停めたら車両・歩行者の通行の邪魔にならないか?」 「ここに停めたら建物への人の出入りの邪魔になる」 など停めてもいい場所かどうかを考えない。 世の中は自分を中心に回っているというような思考を持っているようだ。 『省みぬ!』 事故を起こしそうになった。または事故を起こしてしまった。 狭い道や車庫入れのときに車体を壁に擦ってしまった。 メンテナンスを怠って故障した。調子が悪くなった。 このようなときに 「自分のどんな行動がそういう事態を引き起こしたのか?」 という自らを省みる行為をしない。すべて他人のせい。
72 :
. :2008/10/21(火) 20:59:28 0
.
保守
いない
75 :
. :2008/10/31(金) 01:25:21 0
.
76 :
夢見る名無しさん :2008/11/04(火) 19:52:15 0
age
ご無沙汰していた。 男性論女性論板にて、トリップを摸倣した自分の偽者が出没していたため、 ひとまずトリップの変更を報告する。
78 :
. :2008/11/05(水) 19:25:54 0
乙です。 引退宣言を聞いて焦ったところでした。
79 :
. :2008/11/10(月) 03:32:59 0
.
『市町村議会議員政治活動マニュアル』という本を読了した。 表題から推測すると、市議会で政治家が駆使する技術を記した実用書のように思えるが、 実際には、各地の市議会で起こった有名な事件や不祥事を匿名で紹介する、 逸話集に近い構成を採っている。 本書の中に、政治家の覗きスキャンダルの一件が収録されている。 男女数人の市議会議員が視察のために遠地を訪れ、温泉宿に泊まった。 その夜、何かの拍子で、ある男性の議員が女湯を覗いたのではないかと、疑義が持ち上がった。 覗かれたと主張する女性の議員と、覗いていないと主張する男性の議員の間で、口論は拮抗し、 結局その場では何事もなかったかのように収まった。 しかし後日、女性の議員が周囲にこの一件を吹聴して回ったことで、 その地域のマスメディアに情報が伝わり、不祥事として大々的に取り上げられた。 結果として男性の議員は、真実が何であれ議会を混乱させたという理由で、辞任を余儀なくされた。 以上が事件の一部始終である。 この事件の真相は、当事者を除いて誰一人として知るべくもない。 ただ、婦女の議員が政敵の追い落としを図ろうとする場合、 自身を被害者として性的な醜聞を弘めだけで目的を実現することも、 思い立てば不可能ではない、と吾人にはそう思われた。
また、かつて、具体的には1924年から1972年のおよそ50年間にかけて、 アメリカ合衆国では独裁者と呼ばれた人物が君臨していた。 FBIの長官、ジョン・エドガー・フーヴァーである。 彼は主に、警察権を利用して政治家や官僚など有力者の性的関係・不祥事を蒐集し、 これを有力者に突きつけて、脅迫して服従させていたのだった。 性に関する言動は、政敵を追い落とすための陥穽として、恰好の材料である。 そして、情報手段が発達した現代にあっては、 フーヴァーの時代のように事実の如何は問わない。 利用するための脅迫ならばともかく、純粋に政敵の失脚のみが目的の場合には、 何も律儀に相手の反応を俟たず、勝手に公衆に吹聴すればよい。 自称被害者や、更には目撃者と称する一介の路人の証言のみを根拠として、 政治家が下野を強いられかねない事実がある。 ここに、吾人は一定の危惧を覚えた。 さきに紹介した事件のほかにも、以前、ある政治家と離婚した妻が暴露本を出版して、 夫の失脚を図った事例があったと記憶している。 その内容に誇張や捏造が含まれていても、夫が反論する機会は無い。 これらの事件の本質は痴漢冤罪と酷似している。 ただ、痴漢冤罪の場合には、限りなく可能性は低いものの、 裁判官によって無罪の判決が言い渡されれば、被告人の名誉は回復される。 しかし、政治家の醜聞は、ひとたびマスメディアに取り上げられれば、 界隈へ無制限に拡散し、それだけで民心を乖離させる。 マスメディアが謝罪広告を出すまで、名誉と信頼の回復はならない。 そして、現実には、そのような救済策が取られることは殆どない。 醜聞によって失脚した政治家が再び政界へ登りつめることは、極めて困難である。 如上の意味で、誣告による政治家の追い落としは、痴漢冤罪とは異なる独特の問題を孕んでいると言える。
736 名前:江田島平七 ◆Upy4wcs9SI sage 投稿日:2008/11/20(木) 16:12:02 ID:PzWiUqKM
>>732 は煽るような内容じゃないでしょう。
男女板でのここ数年の流れをほぼ正確に説明してると思うよ。
>後発的にジェンフリ論で相手のお株を奪う戦法にでた男性
>の心理はわからなくもない、単にロジックで応戦している分にはいいけど、
>ミイラ取りがミイラになって、男性的ジェンダーを放棄もしくは元々違和感が
>あって便乗したようなタイプの男性は結果的にスケープゴートみたいな扱い
>になるように思うわ。
>欧米でも行き過ぎたジェンフリが社会に深刻なダメージを与えたということで
>回帰傾向があるんだけど、多分日本もそのうちそうなるから。
特にこの部分は、かなりの確率で当たる今後の予想じゃないかな?とすら思えるよ。
行きすぎたジェンフリの揺り戻しからジェンダーロールの見直しとなり、ジェンフリに乗った男性は
今後さらに激しい批判の対象となってしまう。
結果・・・男性寄りの表現をするなら・・・ 「一時期ジェンダーフリーだと騒いで女は選択肢が増えメリットを
得たのに、その時男は不自由なまま。そんなに言うなら男も勝手にさせてもらうよ男のジェンフリを言い始めたら
今度はジェンフリ止めよう。結局損してんの男だけじゃん。」 とね。
マジェンタはその辺うまいよな。 『ジェンダーフリー』とか 『メンズリブ』とか 思惑によって如何様にも 解釈の振れ幅が広がる横文字を安易に使わず、 『私は男性差別に反対する』 『私は男女平等を要求する』 と言い切ってるもの。
84 :
. :2008/11/27(木) 01:17:00 0
.
85 :
. :2008/12/05(金) 22:25:48 0
.
『日本人の国民性調査』という全国的な社会調査が存在する。 本職の社会学者や社会評論家にとって、 これを知らなければモグリとさえ呼ばれかねないほど有名な代物である。 統計数理研究所という国立の機関が、5年ごとに主催している。 2003年に実施された第11次の調査の報告書に、興味深い記載があった。 『日本人の国民性調査』は、「宗教」、「政治的態度」など、10ほどの大項目に分けられている。 その中の、「男女の差異」の項目こそ、当該の報告である。 「生まれ変わるとすれば男に生まれ変わりたいか否か」という質問に対して、 回答者2350名のうち、54パーセントが男に生まれ変わりたいと回答している。 この数値は多いのだろうか少ないのだろうか。 まず、同調査で女に生まれ変わりたいと回答したのは39パーセントである。 この数値と比較すれば、日本では男性として生きることに憧れる人々が多いことが分かる。 翻って、現代の日本人の意識と、古昔の日本人の意識を比較するとどうなるか。 実は、男に生まれ変わりたいと思う人々の割合は、 一度も揺り戻しをみせることなく、一貫して減り続けている。 そして、女に生まれ変わりたいと思う人々の割合は、一貫して漸増し続けている。
1958年に実施された初の調査では、男性への転生を願う人が76パーセント、その逆が17パーセントであった。 1978年の調査において、前者が62パーセント、後者が31パーセントとなり、 女に生まれ変わりたいと願う人々の割合は、回答者の3割を占めた。 その後の調査でも、この傾向は既述の通り維持され、今回の第11次の調査に至る。 「楽しみは男と女でどちらが多いか」という質問においても、やはり同様の傾向が見られる。 それどころか、男の方が楽しみが多いという回答が38パーセント、 女の方が楽しみが多いという回答が42パーセントと、2003年に入って逆転が起こっている。 これらの調査結果を勘案すれば、日本は男尊女卑であるという社会観は、 国民の心奥から次第に駆逐されているものと考えることができる。 本件の調査が実施された2003年以降、 DV防止法の成立、熟年離婚の増加と年金分割の新設、 女性専用車両の全国的な導入、痴漢冤罪や強姦冤罪の問題化など、 様々な場面で男性に不利な制度が生み出されてきた。 本件の調査から今日までの間に、国民の意識がどのように変遷したか、実に注視に値する。 第12次の調査の報告書は2009年に公表される。
89 :
. :2008/12/07(日) 01:32:31 0
相変わらず濃いな
充実した情報の提供を目指している。
一層の御活躍を祈ってます^^
クスクスは正真正銘の知的障害者なので(侮蔑とか比喩ではなく、事実) こちらの日本語が(部分的に)通じない事を前提として対処すべき。 運営系の板で騒ぎ出すと面倒な事になるな ('A`)
男性差別との関連は薄いかもだが、せっかくなので吐いておく。 NEWS23め、なかなかゲスな真似をしてくれる (# ^ω^)ビキビキ
日本において人権擁護の職務を取り扱っている公的な機関には、大規模なものが二つある。 法務省人権擁護局と、日本弁護士連合会人権擁護委員会である。 法務省人権擁護局は、名称の通り法務省に統属する部局である。 国民から電話やインターネットで人権相談を受け付けたり、 人権擁護に関する調査と広告を行ったりすることを職務とする。 全国の法務局を媒介して、各地の細かい事務にも対応している。 法務省人権擁護局は、全国人権擁護委員連合会という団体を附置している。 これは、人権擁護委員と呼ばれる人々を統率するための機関である。 人権擁護委員は民間の篤志家から選任される。 そして、法務省人権擁護局の指揮の下に、人権擁護に関する職務を遂行する。 ただし、最近では定年退職した高齢者が安住する名誉職としての性格が強まり、 現実的には形骸化しているらしい。 以前、人権擁護法案が国民の自由権を侵害しかねないとして議論を巻き起こしたことがあったが、 現行の人権擁護委員には、そのような強権はない。 あくまでも法務省人権擁護局の命令に服従するだけの存在である。 紛らわしいが、人権擁護法案が設置を目論んだ役職は人権委員であり、 現在の日本に既に存在するのは人権擁護委員である。
法務省人権擁護局と並ぶ日本最大の人権擁護機関は、 先述の通り日本弁護士連合会人権擁護委員会である。 法律家の間では有名だが、日本弁護士連合会とは、 日本で活動する全ての弁護士が所属しなければならない業界団体である。 江湖では略して日弁連と呼ばれることが多い。 日弁連の中で国民の人権擁護を集中的に取り扱うのが、この日弁連人権擁護委員会である。 かつては日弁連人権擁護委員会第8部会と呼ばれる機関がフェミニスト弁護士の策源地であったが、 この第8部会は現在、両性の平等に関する委員会として改組されている。 日弁連人権擁護委員会も、法務省人権擁護局と同様に、 具体的な人権侵犯事件の解決や総合的な調査・広告を行っている。 国外に目を向けると、世界的に人権擁護の事務を取り扱っているのは国際連合経済社会理事会である。 ほかにアムネスティ・インターナショナルやヒューマン・ライツ・ウォッチという 民間の国際組織も存在するが、ここでは割愛する。 しばしば「国連は○○国に対して〜するよう勧告した」という報道を耳にするが、 この手の勧告は、たいてい国際連合経済社会理事会が発している。 フェミニズムに関する調査・勧告を行っているのは、 国際連合経済社会理事会の中の、女性の地位委員会と呼ばれる機関である。
以上のように国内・国外の著名な人権擁護機関を書き綴ったのは、
一つには、基礎知識として現行の人権擁護の制度を紹介する意図からである。
もう一つの理由は、以上の機関に共通する、あることを指摘するための前置きである。
日本の人権擁護の中心となるはずのこれらの機関は、
いずれも弘報の資料において、「男女平等を推進しよう」ではなく、
「女性の地位を向上させよう」と訴えている。
そして、男性差別について議論するための部会が全く設けられていない。
法務省人権擁護局は基本計画において、
男性の保護を度外視する姿勢を露骨に示している。
以下が基本計画のURLだが、「女性」の項目において、
DVやセクハラは「男性から女性に対するもの」と定義し、
男性に対する性暴力を等閑視している。
男女雇用機会均等法が改定されて男性に対するセクハラが禁じられるようになったのは2年前のことだが、
法務省人権擁護局は時代の推移を反映させることもなく、旧来の方針を貫こうとしている。
http://www.moj.go.jp/JINKEN/JINKEN83/refer04.html
むむう…
法務省人権擁護局は、久しく女性の人権ホットラインなるものを運営している。 だが、男女平等を目指すのであれば、なぜ相談者を女性に限るのか。 組織内で自発的に男性差別について話し合おうとせず、 外部からの声に対しても必死に耳を塞ごうとする。 人権擁護の最前線がこのような有り様だからこそ、 男性差別の深刻さは当事者のほか誰にも伝わらず、 問題が一抹も解決しないのである。
最近、男女板でよく見るコピペだが…
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430 名前:名無しさん 〜君の性差〜 sage 投稿日:2008/12/13(土) 00:46:06 ID:AlsIAPRP
就職が厳しかったため非正規が多いといわれている氷河期世代でも
実際は非正規比率は男女で全く異なります。
非正規比率は
25〜34歳男性:13.0%
25〜34歳女性:41.5%
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/3250.html 下の表の2008年の所参照。
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重大な統計の嘘が隠されている様な気がしてならない。
102 :
. :2008/12/26(金) 01:28:48 0
.
104 :
. :2009/01/01(木) 04:27:33 0
.
105 :
夢見る名無しさん :2009/01/02(金) 20:45:48 0
2ちゃんシンガポールへ譲渡!譲渡先は「PACKET MONSTER INC. 」
106 :
. :2009/01/07(水) 14:39:00 0
.
107 :
. :2009/01/21(水) 18:38:39 0
.
108 :
. :2009/01/31(土) 23:06:21 0
.
女子に軍役や苦役の義務を課すべきか、 女子のみに免除の特権を与えるのは差別ではないかという議論になると、 しばしば身体障碍者を引き合いに出して、 「身体障碍者は健常者より手厚く保護されるのだから、 非力な女子が屈強な男子より保護されても不思議ではない」と唱える人物がいる。 「女性優遇を批判するなら、まず身体障碍者の優遇を批判しろ」とのことである。 以上がフェミニストの詭術であることは言うまでもない。 まず、身体障碍者と健常者の区別はどこにあるか。 有名どころの国語辞典である『大辞泉』の定義を借りれば、 「身体の機能に障害がある者」が身体障碍者であり、 「心身に病気や障害のない者。障害者に対していう」のが健常者である。 つまり、社会によって健常者に値する能力を持たないと認定された者が、身体障碍者として扱われる。 この意味で、身体障碍者は健常者より絶対的・本質的に不利な立場へ置かれている。 というよりも、正しくは、どれほど身体の能力を発揮しようとも、 絶対的に健常者の域に到達しえない人物が、身体障碍者だと認定される。 身体障碍者・健常者というのは、本人の身体的な能力差が発覚してからの後付けのアイデンティティである。
これに対して、男性・女性という性については、区分の過程が逆転する。 身中にY染色体を宿してこの世へ出生した人物が男性であり、 X染色体のみを宿してこの世へ出生した人物が女性である。 両者には出産などの面で相異が認められるが、 体力差という視点でみれば、各々の平均値という抽象的な指標しか実存しない。 女性のスポーツ選手は男性の知識人を体力的に凌ぐように、 現実の男女関係においては、平均値よりも個体差が大きく影響している。 人間はまず誕生の時に男性か女性かに機械的に区分され、 何年もの時を経てから、それぞれの人間が非力なのか屈強なのかという特徴が現出していく。 以上のことから理解できるように、 身体障碍者・健常者という区分は、科学的な知見から両者の能力差を考慮した上で生まれるのに対し、 男性・女性という区分は、体力差の場面においては、単なる理念型・形式的な概念に過ぎない。 本質的に健常者より手厚い保護を必要とする身体障碍者と、 男性との関係が個性・個体差に左右されるだけの女性では、 ともに「弱者」という概念で纏め上げようとしても、全くもって同列に置くことができない。 よって、「女性優遇の否定は身体障碍者の保護を否定するのと同じ」という反論は、完全に失当かつ荒唐無稽である。
そんな主張をしているフェミニストが居るのか…(呆
2年ほど前に大韓民国で徴兵制が問題視された時の、フェミニストの詭弁だな。 「障害者は徴兵されないのだから、女性が徴兵されないのも当たり前」だそうだ。
113 :
夢見る名無しさん :2009/02/08(日) 11:43:50 0
トレーダー主婦の夫「とことん逃げる」、帳簿類と姿消す2月8日7時22分配信 読売新聞
大阪府泉佐野市の「女性トレーダー」が元本保証をうたって多額の資金を集めていた
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
出資法違反事件で、岩田矩子(ともこ)容疑者(54)(逮捕)が
府警泉佐野署の調べに対し、「株取引に使ったパソコンや帳簿類は、
夫が持っている」と供述していることがわかった。
(つづく)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090208-00000005-yom-soci ↑
ただいまこのニュース、日テレでは容疑者を「女」ではなく「主婦」と報道。
読売グループの【女性様コード】反対!!
『セパレイティスト』の男性版に学術的な固有名詞はあるのかな
115 :
. :
2009/02/13(金) 08:10:38 0 .