ALVISS [It is not turned out that it meets when]

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不定期連載小説 「ALVISS」
適当に書きますです。

 22世紀初頭━
政府や企業のあらゆる研究機関が密集する土地、火星。
いつしかアカデミーと呼ばれるようになったその場所では、日々最新のテクノロジーを地球へと発信していた。
星間通信技術、ナノテクノロジー、生体工学。それに伴う利権争いに付随する兵器開発技術。
一人の男と少年が稀代の邂逅を果たす時、創造と破壊の織り成す永遠のサイクルの中で何かが産声をあげた・・・。
2フェイ ◆FayeZB3NBk :03/08/02 19:59
>>1
がんば! 2get
体調が悪くなったのでつづきは無期延期にします・・・
4夢見る名無しさん:03/08/02 20:15
続き

私は答えの出せなかった、数多くの後悔の中で生きてきたのです。
後悔は私にこう告げる
手段を尽くせ、答えを出せ―と。
その先にあるものは二つに一つ
希望か絶望か―――

どちらにしろ、それが真に生きた証なのだと!
5夢見る名無しさん:03/08/02 20:20
ゲボ先生の小説が読めるのは夢板だけ!
http://life.2ch.net/test/read.cgi/yume/1059820736/l50
ぜひゲボ先生に激励のレスを!
(先生が再び現れる前に僕らで完結させてあげよう)
6夢見る名無しさん:03/08/02 20:22
「ちょいやーーーーー!!!!!」
その叫びは朝の社内に響いた。
スーパーサラリーマン安田健(やすだ けん)は
一撃のもとにセクハラ部長を退治した。
「今日もいい汗かいたぜ」
7夢見る名無しさん:03/08/02 20:29
だがその直後
倒れていたミエハル【部長】のナニが輝きだし
安田健のナニと共鳴を始めた
みんながんばって!
9夢見る名無しさん:03/08/02 20:36
「ま・・まさか・・・兄さんなのカイ?」
健は一秒に15回ピクピクするナニを持ち上げ部長のナニにあてがった
「お・・・・・俺は・・・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
部長は叫び声をあげ自分のナニと弟のナニを擦りはじめた!
「や・・・やっぱり兄さん!」
健は夢見心地の中でつぶやいた・・・・・
10夢見る名無しさん:03/08/02 20:39
なんかキモい作品になってきました
これぞ究極の読者参加型企画だな。
12夢見る名無しさん:03/08/02 20:43
健は日差しのまぶしさに目を開けた
「俺は寝ていたのか・・・・・ウッ・・・・ァァア」
自分の股間に目を向けるとゲームボーイ ◆zmP3EJ6IvQ (ここからはゲボと呼ぶ)がナニを懸命にしゃぶっていた
「兄さん?僕達兄弟なんだよ!」
健→フェイ ◆FayeZB3NBk( ここからはフェイ)が叫んだ
僕達は互いに求め合っていた・・
もう限界かもしれない。
我慢できなくなった僕はカレを無理やり押し倒した。
そしてあっという間にカレの下半身を丸裸にし、ナニをおもむろに掴んでシゴキはじめた。
「ハァハァ・・」
するとカレも僕のナニの部分にそっと手を添えてチャックを下ろしはじめた。
「いいのかい?」
僕の問いに答えるまでもなく
カレは僕ののナニを負けじといっそうシゴキはじめた。
14夢見る名無しさん:03/08/02 20:46
「俺達は人間じゃない・・・・ンチュ・・ン」
しゃぶりながらゲボはそう告げた
「そんな・・・嘘を・・・・んぁう!・・・マジなの?・・・」
フェイは衝撃に身震いした
15夢見る名無しさん:03/08/02 20:48
必死に冷静を保とうとしてるゲ無ボ
16夢見る名無しさん:03/08/02 20:48
「そうだ・・・我々は人間じゃない・・・んぷ・・・」
ゲボは喋りながらもしゃぶるのをやめない
「兄さん・・・とりあえずしゃぶるのをやめ・・・・・ウ!」
フェイは力いっぱい射精した
あのぅ、フェイちゃんは女の子ですよ・・・。
あと、僕はホモじゃありません。
18夢見る名無しさん:03/08/02 20:52
それから数瞬、気まずい空気が二人の中で流れた
実の兄の口に出してしまった、その事実がフェイに重くのしかかる。
沈黙を破ったのはゲボだった。
「信じられないだろうが事実だ・・・おいし・・・我々はXXでもXYでもない」
ゲボは口の中で精液を舌で転がしながら言った
19夢見る名無しさん:03/08/02 20:59
「XXでもXYでもない?・・・・兄さん・・・?」
フェイはゲボに問いかけた。
「我々はXYでもXXでもない・・・我々はX・・」
ドゥン!突如銃声が聞こえた!次の瞬間フェイは倒れた
「フェイ?・・・・続きを聞いてから寝ろ・・は!?」
ゲボはフェイに駆け寄った、フェイは右胸を押さえ荒い息をしている。
「兄さん・・・・僕達人間じゃないなら・・・死なないよね?・・」
フェイは血の泡を吹きながらも訴えるように兄に問う。

20夢見る名無しさん:03/08/02 21:03
aaa
もうやめてください勘弁してください
後生ですから変なホモ小説書かないでください
22夢見る名無しさん:03/08/02 21:04
test
23夢見る名無しさん:03/08/02 21:06
「我々の核は右胸だ・・・・核をやられては我々は・・・」
ゲボはフェイを抱え、そう告げた・・・
「兄さん・・・・7年もおな・・じ会社で働いてたの・・にどうしてきづ・・かなかったんだろ・・・・ぉ」
フェイはなんとも言えない笑顔を見せた
「俺も、ナニが共鳴するまで気付かなかったさ、フェイ」
24夢見る名無しさん:03/08/02 21:07
ゲボーイも小説書けよ
25夢見る名無しさん:03/08/02 21:12
「兄さん・・・・最後だとしても、会えて良かった・・・・ゲブゥ」
フェイは盛大に血を吐くとガクリとこと切れた。
「フェイ・・・・お前の仇は必ずとる。出て来い、発砲野朗!」
するとラッパのような銃を持った男が現れた。
「ふふふ・・・久しぶりだな部長。いやゲームボーイというべきか。」
ゲボは驚愕を隠せなかった。
「き、貴様は係長!いや、ときめき!!!!」
26夢見る名無しさん:03/08/02 21:14
ゲボは徐に自分のズボンのチャックを開けた
「俺のナニの腹を見てみろ・・・・」
ゲボはナニをフェイの唇に乗せた・・・・
「青い・・・アザ?・・・・N・・・エ・・フ?・・・う!」
フェイは腹を反らせて吐血した
その血はゲボのナニを赤く染め、ゲボの顔にも赤い点がいくつか付いた。
「しゃべるな!黙って聞くんだ・・・弟よ」
ゲボはやさしい口調で弟という・・・
「ナニに付いちゃったね・・・僕の・・・血・・・」
フェイは舌を伸ばしゲボのナニに付いた血を舐め取り始めた
もう泣きそう・・・
28夢見る名無しさん:03/08/02 21:19
>>27
まじめに書く気あったの?
>>28
少しは・・・。
でも、きっと今よりイタくなるのでいいです。
30夢見る名無しさん:03/08/02 21:20
それから数分間、フェイの濃厚なフェラが続いた
「フェイ!もっと舌を使うんだ!歯を少し立てて!」
ゲボは死に掛けのフェイに無理な注文をする、いつの間にかゲボはフェイの胸に腰かけていた
「う・・・兄さんイクよ・・・・・全部・・・うふぁ・・・飲んで・・・ウッ!」
ゲボはフェイの口内に大量の精液を放出した
「にい・・・さ・・・・」
フェイは満足げに目をつぶった。
「フェイ・・・・全部飲み干してくれないのかい?・・・フェイ?死んじゃ駄目だ・・・フェェェェェェェェイ!!!」
3130:03/08/02 21:22
訂正
4行目の兄さんイクよはフェイ・・・イクよの間違いでした
お詫びいたします
ねぇ、そろそろ


や   め   な   い   か   ?
33夢見る名無しさん:03/08/02 21:25
や め な い よ
  /巛巛巛巛 》》》》ヽ,
 ヾ  "~^"~^"~^"~^ヽ,^   ヽ
  ヾノ"    ::::::::::::::::\ つ
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ
  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ
.   |    ::<      .::|あぁ
   \  /( [三] )ヽ ::/ああ
   /`ー‐--‐‐―´\ぁあ
35夢見る名無しさん:03/08/02 21:27
数日後・・・・・
ゲボはフェイの墓を前に立ち尽くしていた
「あの銃撃は間違いなく我々を知っている人物だ・・・」
一発の銃弾は的確にコアを撃ち抜いていた
「我々は頭部を撃たれても死ぬことは無い・・・」
ゲボは花を添えると墓に尿をかけた。
「フェイ、お前の敵は必ず討つ・・・・それに我々は二人兄弟ではない」
36夢見る名無しさん:03/08/02 21:30
>>ゲムボ
男が一度やると決めた事を簡単に撤回するんじゃねぇ。
意地でもこのスレを守れよ。
>>36
がんばるよ・・・。
38夢見る名無しさん:03/08/02 21:34
「俺達にはスーパーバカ男ジョッドクライ ◆va2KrOhAnM (以下クライ) カ ◆kQasD4VMY2 (以下カ)
最近('A`) ◆C1R18BonEY(以下最近)  ルナ ◆2RVGHG2ARM (以下クズルナ)その他随時追加がいる・・・」
ゲボは強くこぶしを握り締めた
「必ずキトウを倒してみせる!」
39夢見る名無しさん:03/08/02 21:37
 第二話 狂気の殺人鬼 猪木 ◆RGLRpv2Kew(以下猪木) バイセクシャル現る!
40カ ◆kQasD4VMY2 :03/08/02 21:37
>>1
がんばー
41夢見る名無しさん:03/08/02 21:39
あれから4年・・・俺は兄弟を探した
今見つかっているのはクライ・カ・最近・クズルナの4人だ
全員ナニをしゃぶり合った中だからだの隅々まで知っている
42夢見る名無しさん:03/08/02 21:42
「のっほっほーーい!!!!♪」
カナエは高笑いを上げた
「今日から俺の天下じょーーーい!!!♪」
カナエは有頂天だ。
しかし、後ろに不吉な影が佇んでいた。
「死ねや、腐れホモがあああ!!!!!」
あの男、ゲボだった。
ゲボは後ろからカナエを刺したのだ。
「ぬがああ!!!!・・・・お、お前もホ・・ホモ・・・やん・・け・・。ギョブペッ!」
カナエは最後の突っ込みを入れながら息絶えた。
43夢見る名無しさん:03/08/02 21:42
舞台が火星なのは仮性だからだ。いやらしい。
ALVISSというのは当然アヌスのことだ。実にいやらしい。
44夢見る名無しさん:03/08/02 21:42
そしてとうとうキトウの棲む拠点を発見した
「ここまで来るのに長かった・・・クライ・・・もうやめてくれないか?」
ゲボはむこう岸に見える基地を仰ぎながら股間に手を持っていく
45夢見る名無しさん:03/08/02 21:46
「はあ・・・はあ・・・ふふぺ・・・ふへへへへ!!!!はははh!!
やった、やってやったぞ!あの糞ホモカナエをよう・・!!!」
ゲボは達成感に包まれた。そして踊りだした。
「ぺーーーぺっぺっぺ!!!俺はやっとホモ野朗カナエを
ブチ殺してやったんだよーーー!!!!!」
すると影からときめきが現れた。
「よお、ゲームボーイ君。良かったな」
「うほっ!俺のホモダチ、ときめきじゃないの!」
46夢見る名無しさん:03/08/02 21:49
ゲボが言った。
「いいこと思いついた。お前、俺のケツの中にションベンしろ。」
ときめきはそれに賛同する。
「それはナイスアイデアだな。」
47カ ◆kQasD4VMY2 :03/08/02 21:53
>>42
めっちゃウケタ
くだらなさすぎー
48夢見る名無しさん:03/08/02 22:06
          
  , '´  ̄ `ヽ   。  。
  i  .' ⌒ヽ  Y ノ /
  !  、 6 ソ .__i/⌒ヽ
  _ゝ_ンー〉_  ・∀・)<ゲムボイたんハァハァ
、~__________ノ
やり過ぎだろ(w
それより何で雑談所のゲムボよんとここのゲムボよんはトリップ違うの?
【用語】

火星不干渉条約=
火星の植民地化を懸念した移民時の賢人によりなされた条約。
これにより火星は地球のあらゆる国家及び企業から独立を果たした。
そこには、進化に行き詰まりを見た人類の分化という意味もこめられている。

最初の6人=
テラフォーミング後の火星を任された6人。
火星人類の始祖と言える存在。

ギムレー=
またの名を「常世の門」と呼ばれる火星の衛星軌道に存在する特異点。
揺らめくキューブ状の形状を目視する事はできるが、我々の次元とは位相が異なる為に互いに干渉しあう事はない。
移民時に地球側が行った空間歪曲実験の副産物だとニューラーズは伝えているが真相は定かではない。(記録は紛失している)

ニューラーズ(nylazr)=
火星の実質的支配権を持った組織。
母体は地球の半導体企業。
不干渉条約締結後、火星の実質的支配権を握っている。

アカデミー=
火星、バロデス峡谷一帯に施設を構えるニューラーズ直属の研究機関。
星間通信技術、ナノテクノロジー、生体工学、遺伝子工学そして兵器に至るまで様々なカテゴリーを抱擁する研究施設とそれに連なる居住ブロックは、紅街(こうがい)と言う一つの巨大都市を形成している。
ここで生み出されるテクノロジーこそがニューラーズ及び人類の生命線である。
精神特殊感応能力者〜DIVER〜=
Drive Information Verso Elect Remnant
肉体から意識を切り離し、情報の海へと接続(同化)する能力を持つ者達の総称。
専用のインターフェイスを用いずに様々な機械を使いこなす。
ジーンベクターに分類される。

未来粒子(Future Particle)=
生物は時として自身の未来を「暗示」又は「知っている」かのような行動をとる事がある。
それは未来予知であったり生存本能の表れであったりする。
ある時、その原理を通常知覚出来ない粒子の存在から導き出そうとする理論体系が作られた。
その理論の核となるのが未来粒子である。

ヴァリエント(Variant)=
宇宙空間での活動を目的として作られた有人機動兵器の総称。
その用途は多岐に渡り、かたや未開宙域の探査から紛争鎮圧まで。
後に各企業が独自のヴァリエント開発に乗り出した事から規格統一はされておらず、アーキタイプも紛失している。
広義な意味での有人兵器であると解釈される。

ケテルの使者(The messenger of Kether)=
ニューラーズに対して敵対行動を取っている事以外、目的、規模、構成員、全てが謎に包まれた組織。
未確認の高性能ヴァリエントを複数所持している。
ヒトクローニング=
過去に起こったウイルス被害による遺伝子障害で交配で種を保つ事ができなくなった人類が選んだ新たな繁殖方法。
優れた人間の遺伝子を複製、加工する事でより優れた種を後世に繋ぐという一見理想的な技術だが、容易に優れた人間や用途に応じた人間を作り出す事は人の尊厳を踏み躙る行為だと非難する声もあった。
しかし、現行人類の全てがこれに当てはまる事から次第にその声も消えていった。

ジーンリッチ(Gene Ritch)=
移民に伴い未開の宇宙に適応する為に人類は自らの遺伝子にメスを入れた。
そうやって人為的に能力を付与、又は強化された者達をこう呼ぶ。
人類のほとんどは遺伝子の構築度合に差はあれどこれに分類される。

ジーンベクター(Gene Vector)=
予期しない能力を持って生まれた者達。
その多くは極めて奇異で貴重な存在であり、発生原因は全く解明されていない。
先行種とも呼ばれる。

ナチュラル(Natural)=
今はもう失われてしまった全く操作されていない純粋な遺伝子を持った人類。
唯一交配によって子孫を残す。

永久原子(Permanent Atom)=
宇宙を構成する核のこと。
この永久原子の記憶は人間から人間へ、親から子へ受け継がれていくとされる。

忌言葉(Taboo)=
物理法則の根幹すら揺るがしかねない言葉。

ヴリル(Vril)=
火星、ダイモス、フォボスに合計9つ確認されている巨大な筒状建造物。
中枢にはプロット(極秘構成情報)が眠っているが、これをサルベージするのは容易ではない。
53夢見る名無しさん:03/08/02 22:15
「ウェア!!!ウェア!!!
想像以上の感触だぜええ、男のケツにションベンするってのは。」
ときめきが身ぶるいしながら言った。
「ウェア!!!ウェア!!!
想像以上の感覚だぜええ、男にケツにションベン出されるってのは。」
ゲムボがとろんとした表情で言った。
今、二人はまさに一心同体であった。
ときめきとゲムボのラブ・ゲーム。それは二人にとっては至高の
ゲームだった。
54夢見る名無しさん:03/08/02 22:18
「ところでゲボよ。お前、最近火星がどうとかほざいてるらしいじゃないか。」
繋がったまま、ときめきが聞いた。
「ん、まあな。でも今はお前のことしか考えられないよ。」
「ゲムボよん!!!」
「ときめき!!!!」
二人は熱く契りを交わした。
もういい、やめる
56夢見る名無しさん:03/08/02 22:23
ここで止めてしまったら只のときめきじゃないか。
なんならまともに作品upできるとこ紹介しようか?
>>57
どこにあるの?
59夢見る名無しさん:03/08/02 22:26
生意気なゲームボーイをシめてやるッ!

きらら(親方)が見守る中、制裁は行われた。
既にゲームボーイの口にはエヘラのサオがねじ込まれている。
「最ハァ、コマしたれ」
親方がいうと、最ハァはチャックの隙間から一物を取り出した。
大きいとは言えないが、13cm程の黒光りしたモノに、ゲームボーイはぶるっと震えた。
しかし、その恐怖とは裏腹に----いや、ゲームボーイにとってはその恐怖こそが
色欲を沸き立たせるものだったのかもしれないが----ゲームボーイの花らっきょうの
ような小振りの一物は痛い程にそそり立っていた。
その「花らっきょう」の皮をみゅうま君が唇でちゅるんと器用に剥く。
みゅうま君の口中にアンモニア臭が広がる。
そして、最ハァの13cmのモノがゲームボーイの菊門にねじり込まれていく・…

四人総体重300kgを越えるド迫力の4Pファック。(親方を含めると500kg)
まだ、幕が開いたにすぎない。
悦楽は、ここから始まる。夜はまだ終わらない…。
60夢見る名無しさん:03/08/02 22:27
>>52から>>53の落差にワラタw
>>58
*作品をアップするときは、削除用パスワードの設定を
忘れないように。

作品アップ掲示板
http://www3.realint.com/cgi-bin/tbbs.cgi?nove

コピペだけどホレ。
さすがにここまでは誰も邪魔しないでしょ。
62夢見る名無しさん:03/08/02 22:29
>>59
わらた
>>61
覚えておく。
でも、やっぱりここで書きたいかな。
64夢見る名無しさん:03/08/02 22:32
>>63
ゲボ、お前は気づいておらなんだが、
このホモ小説群とお前のロボ小説が最高のコラボレーションを
かもしだしておるのじゃよ。
気にせず続きを書くがよい
>>64
これが有名なメディアミックス?
>>63
んまあ、おいちゃんもその意見には賛成だけど、、、
あまりにここが悲惨な状況になってゲムボよんが書かなくなるのも忍びない。
[キャラクター紹介]

ユウスケ・クラハ(27) ジーンリッチ
アカデミーでヴァリエント開発をしている研究者。
容姿端麗、頭脳明晰、加えて柔らかな物腰という事で人望も厚い。
普段は誰にでも人当たりが良いが、時折暗い影を覗かせる。
彼の出生にはいろいろと謎が多いらしいが、語りたがらない。

エステル・クラハ(13) ジーンベクター
DIVER能力有するベクターの少女。
身寄りがない彼女をユウスケが引き取り養女とした。
活発で常に体を動かしていないと気がすまない性格。
密かにユウスケに憧れており、彼の役に立つ為に新型ヴァリエントのテストパイロットを買って出る。

クラフト・クルーガー(29) ジーンリッチ
ユウスケの先輩で最近になって地球から火星に帰ってきた。
とにかく豪快な性格で周囲を圧倒する。
昔のユウスケの事を話そうとしてユウスケを困らせる。
それでも面倒見のいい先輩。

ロプト(16) ???
ヴァリエントでヴリルに攻撃を仕掛けてきた謎の少年。
エステルに対して激しい憎悪を抱いている。
本編は明日書きます
69夢見る名無しさん:03/08/02 23:38
>>68
途中で飽きるに5000ペリカ
>>69
その可能性は否定できない・・・。
>>67
中々面白そうですね。
ご勝手ながら期待させてもらいます。
72夢見る名無しさん:03/08/02 23:44
>>71
ご勝手←「ご」はないだろ
>>72
敬語のつもりなんやけど?
74夢見る名無しさん:03/08/02 23:51
ほんとに18歳かお前?
>>74
ほっ、放っておいてーーや(汗
76夢見る名無しさん:03/08/02 23:52
>>73
自分に敬語つけてますのん?
77夢見る名無しさん:03/08/02 23:52
尊敬語、謙譲語、丁寧語の区別もつかんのか…
>>71
敬語つうか丁寧語。
よく
「オホホッ、奥様ご勝手ながらこないだドライブ行ったザンス」
って使うやろ?
訂正
>>71でなく>>76

>>77
しっ、失敗だよ(汗
80夢見る名無しさん:03/08/02 23:54
だから馬鹿って言われるんだよ。
学力だけの問題じゃなくて。学力も低いけどな。
うっ、うるさいなあ。
とにかく国語の議論はここでお終い!!
82夢見る名無しさん:03/08/03 01:36
ゲムボイたん支援アゲ
83夢見る名無しさん:03/08/03 09:14
ときめきは相変わらずゲボのナニに異様に固執していた
しかしときめきのナニにはルナが食いついていた
「ルナちん、んぁ・・僕はゲボ君のナニしか考えられないん・・・・んぁだよ」
84夢見る名無しさん:03/08/03 09:20
「でも・・・ん・・・ときめき君のナニ・・・・ビンビンだよ・・・」
ルナはときめきのナニを喉奥までくわえ口の中で上下にピストンした
85夢見る名無しさん:03/08/03 12:56
変態小説書いてんの、マジでリョウだべ?
86謎の黒き鉄仮面:03/08/03 14:29
なにこのすれ
87器聖厨 ◆3DFdRtGYrU :03/08/03 15:03
このスレはただいまより俺の日記スレになります多
88器聖厨 ◆3DFdRtGYrU :03/08/03 15:33
8/3 土
今日は時計を買った
光発電で電池の取替えが要らないらしい
近所の個人経営の小さな店だが中学生のときにもここで時計を買った
今日は暑い
冬生まれの俺は冬が好きだ、夏は当然嫌いだ
今日もテレビで中山参与のオドオドした喋り方に腹を立て
蓮池兄の強行発言に失笑した
あの男は何を考えてあんなでかい態度をとっているんだろう
お前がさらわれた訳じゃないでしょ?拉致された弟には同情するが
こいつの日朝間の関係を無視した発言には呆れてしまう
大体テレビに出すぎなんだよ、お前なに?テレビ慣れしてるんじゃねぇっての。
最近は目を細めて恍惚とした表情で問題発言をする、ブッシュにそっくりじゃないか?
話が前後するが中山参与には苛立ちを覚える、訪問販売にとってアレほどやりやすい客はいないだろう
彼女と蓮池兄が口論すれば間違いなく蓮池兄に軍配が上がるであろう
怒鳴り散らすだけで泣きだしそうだ、一部マニアには生唾モノだろうが・・・・
明るく何もない部屋だった
痛いほどに陽が射しこむから、余計にその部屋は殺風景に見えた
生活臭のしないただ整然と並べられただけの家具と、そしてベッド
横たわるのは見知らぬ男
いや、老人か
体中に無数のチューブがぶら下がっている酷く滑稽な姿
何だよお前は 誰だよ
痙攣しているような動きで僕を手招きする
しょうがないから あまりに滑稽だから
僕はそいつの近くに 耳元に腰を下ろした
少し笑ったような気がした 気持ち悪いな
老人の口元が引きつる 何か言おうとしている
言いたい事があるならはっきりと言えよ
しょうがないから あまりに滑稽だから
僕はそいつの口元まで耳を 寄せた


「わたしの ものは ぜんぶ きみに  あげるよ」


「そのかわり                」


第一話  [ クリサリス ]


俺の代わりは俺しかいない

その日、朝一番で研究室の扉をくぐったのは僕だった。
本土からの査察官殿をお連れしての到着の予定だったが、連絡船の到着までの時間潰しと新型の最終確認を兼ねて顔を出す事にしたのだ。
まだこの時間だ、スタッフの姿は見えないと思われた、しかし
「主任・・・・・・。おはようございます」
振り向くとそこには目を真っ赤に腫らした若い女の姿があった。
恨めしそうに僕を見ている。
「やや・・・。どうしたんだいユミ君?」
ユミ君は現在開発中の新型ヴァリエントのモニター部を担当している技術者だ。
「主任に昨日頼まれたナノアイの再調整が残っていまして」
「それで徹夜しちゃったわけなんだ・・・・・・」
コクリコクリと定まらない視点で肯くユミ君。麻薬患者のようだ。
「君には苦労かけるけど納期を過ぎるまでの辛抱だからね。
 よし、僕も手伝うからチャッチャッと片付けちゃおうか?」
ナノアイシステムは新型機の一番の売りとなるシステムで、絶対にバグの残った状態では納入できない。
せめて、査察官が見守る中での起動実験だけは乗り越えてもらわなければ困るのだ。
空気中に極小のレンズを散布する事によって、あらゆる攻撃を想定した数億の眼を同時に持つ事ができるナノアイシステム。
それを操るパイロットも当然限られるわけだが、実戦投入されれば白兵戦なら無敵の兵器となる事だろう。
「主任、ここなんですここ。昨日発見されたバグなんですけど、レンズが2万メートル上空を高速で移動する物体を捕捉してるんです。これっておかしいですよね?」
そこにはぶれて原型のわからない黒い何かが映っていた。
「う〜ん、他のモニターには何も映ってないからねぇ。他のデータと照合してマイノリティはバグとして処理するのが普通なんじゃないかな」
「でも、今の今までこんな事って・・・・・・」
ユミ君はまだ腑に落ちないという表情をしている。
たしかにナノアイが間違った情報を弾き出したのは今回がはじめてである。
技術者としての自分を絶対的に信頼しているのだ。
「そんなに深く考え込む事もないと思うよ。仮にね、君のデータが正しかったとして、捕捉された物体って一体何なのかな?」
「・・・・・・?」
「現行機のそれを圧倒的に上回る機動性、ステルス性。理論的にはどうであれ、現実的ではないよねぇ?」
彼女は少し考えてから
「他社の新型では」
「新型かぁ・・・、そいつはゾッとしない話だなぁ」
僕はおどけて笑って見せた。
彼女もつられて笑みを浮かべるが、やはりその表情はどこかかたい。
まぁ、その不安も今日の起動実験が終われば拭われる事だろう。
再調整の結果、ナノアイシステムにバグは全く発見されなかった。
92夢見る名無しさん:03/08/03 19:04
第一話  [ クリトリス ]
93夢見る名無しさん:03/08/03 19:12
テレ朝おもろいなぁ
実験の開始時刻までには戻るとユミ君に告げると僕は研究所を後にした。
研究所のあるアカデミーにも疎らだが人が集まりはじめている。
僕がこれから向かわなければならない宇宙港は、紅街の外れ、アカデミーからは真逆の方向にある。
もともと紅街は火星の開発拠点であった宇宙港から発展した都市だそうだ。
だが、今となっては本土と火星を行き来する特定のポストにいる人間しか使用しない。
「あの人は待たされるのが嫌いだからね」
僕は少し急ぎ足でアカデミーを後にした。


男はガラス越しに広がる世界をただぼんやりと見つめていた。
特に目標を定めるわけでもなく、ただ眼前に広がる深遠へと視線を泳がせていた。
「どうかされましたか?ご気分がすぐれないようでしたら・・・・・・」
彼に話し掛けたのはスーツ姿の若い男だった。
歳は25くらいであろうか?
彼よりも幾分か若い。
整った顔立ちに整った服装、洗練された物腰から察するに、ニューラーズの外交官といったところだろう。
「いえ、あぇ、けっこうです、けっこう」
突然話し掛けられて男は変な声を出してしまった。
「くす、そうですか。私はルシオ。ルシオ・ファーウェルです。よろしければ少しお話を」
男、ルシオはそういうと右手を差し出した。
ルシオの笑顔には紳士的に洗練されたものがあり、不信さえ氷解させてしまうようだ。
「私はクラフト・クルーガー。アカデミーのヴァリエント技術者です」
同じく右手を差し出す。
二人は儀礼的な握手を交わす。
95ゲームボーイ ◆zmP3EJ6IvQ :03/08/03 22:58
「宇宙旅行っていうのは何度経験しても人間には慣れないものですよ。
この宇宙から見たら我々なんて、真っ暗な暗闇に置き去りにされて怯える赤子のようなものでね、艦内設備どんなに充実していても落ち着かないものなんです。
あなたも随分と退屈していたようで?」
「ええ、気が遠くなるほどの時間を感じさせる。そういう場所ですね、ここは」
クラフトは苦笑しながら視線を再び窓の外の深遠へと移し、
「だが、いつかは克服する。人間は強欲な生き物だ」
と付け加えた。
「ヴァリエント技術者だと聞きましたがそれでは生まれはこっちですか?」
「ええ、まぁ、そんなところです」
96723:03/08/04 10:17
ツマンネースレ
97夢見る名無しさん:03/08/04 13:50
「ギャフン!何しやがんだトオル」
哲次郎はとうとうキレた
「ケツの穴にドリルなんて・・・・・やめろ!」
「いいじゃないか哲次郎・・・・アナルヴァージンは俺が」
「トオル俺は初めてじゃない!ジョッシュと寝たんだ!」
「ジョッシュだと?あいつぅ俺の哲次郎にぃ」
次回〜ジョッシュとアイツ〜
98夢見る名無しさん:03/08/04 20:47
「ジョッシュ!哲次郎に手を出しやがって」
「トオル・・ナニいってるよぉジョッシュわかんないよぉ」
「てめぇ、こういうときだけ外人ナマリ使いやがって!」
「ミーは哲次郎に誘われたんだよぉ信じてよぉ〜」
「!?哲次郎が・・・・」
そのころ哲次郎は義正を誘っていた
次回〜哲次郎イク〜
99ゲームボーイ ◆zmP3EJ6IvQ :03/08/04 21:02
その時、艦内に設置されたモニターにニュースキャスターの姿が映し出された。
二人は自然とそちらに目を向ける。
船が火星の放送圏内に入り込んだ為だろう。
『・・・先日、未確認機により攻撃を受けた海上要塞都市フェンサリルからの続報です。この件に関し、ニューラーズ総督府は新たに情報データの公開を開始しました。その一部をご覧下さい』
画面が切り替わる。
ノイズ交じりの映像の中、空からの攻撃に逃げ惑う人々、即座に焼け野原となる工場施設、防衛に徹するも見えない敵の攻撃により次々と破壊されるヴァリエント群・・・。
圧倒的なまでの虐殺。
徹底的なまでの破壊。
映像にも映されていないその敵は、嘲るかのように全てを薙ぎ払ってゆく。
そこに映された物達にも者達にも等しく平等に老若男女の差別なく徹底的に圧倒的に持ちうる限りの破壊を振りまく。
やがて、見渡す限りの地上が屍山血河の様相に変わると、ソレの攻撃はピタリと止み、映像はそこで終わった。
そして、再び画面が切り替わる。
先の映像データ同様に画質の悪い静止画だった。
一目見ただけでは、それが何なのか判別する事はできない。
辛うじて解るのは、それが夕空に向けてフォーカスされた物だという事だ。
赤く染まった空の向こうに5つの黒い斑点が見える。
この画像からではそれが何なのかまではわからない。


[同時刻、西の空へと飛び去る飛行体] 偶然現地に居合わせた局員が撮影


『総督府では引き続き市民からの情報を求めると共に、相次ぐ関係施設へのテロ行為との関連性を━━』

ルシオはふぅと溜息をつくと、自嘲するようなシニカルな笑みを湛えながら口を開いた。
「まったく、フェンサリルをこうも容易く落とされては、ニューラーズとしても立場がありませんね。仮にもフェンサリルは工場施設の密集地帯・・・、攻撃対象となる事などはじめからわかっていた事、尚且つ対抗策を講じておいて"コレ"ですから・・・」
「耳が痛いですね」
「お互いにね」
100夢見る名無しさん:03/08/04 21:35
長編SFホモ小説でも書いてるんですか?
コンバンワ。

ちゃあは、ワスチャ・コーダンテ
プリンスは、ヨーン・バイツェルン
名誉理事の大叔父様が、グリーン・ネイバー でいいのかな?

あとさ、YMOのシャツ付き限定版は買う?
通常版なら買う。
限定版は高いし、シャツいらないから。
マッドピエロ入ってないのね。
『当機はまもなく火星の引力圏に到達します』
そのアナウンスと共に機体が小刻みな振動を奏でる。
身構えるほどの物でもないが、多少の緊張を伴う行為には違いない。
それでも慣れているのかルシオは顔色一つ変えない。
「火星は昨今慌しさを増しています。企業間のトラブルは沈静化の方向に向かいつつも、新たな問題は山積みです。何はともあれ、あなたの帰郷が良いものとなる事を願います」
「ええ、本当にそう願いますよ」
「Have a good trip」
「Thank you」


(そろそろ到着の時間だな)
ユウスケ・クラハは忙しなく時刻を気にしながら連絡船の到着を待っていた。
彼の現在の状態をシンプルに表すならば"退屈"の二文字をおいて他には浮かばない。
それほどまでにそこは殺風景で面白みもなく、それでいて居心地の悪い場所だった。
宇宙港にかつての面影はない。
単純に寂れているというわけではないのだが、どうにも整然とした感を否めない。
用途も何も存在しない巨大なスペースがただ横たわり、フロントや備え付けの椅子、飲料水の自販機が申し訳程度に置かれているだけだ。
その中に一人取り残された自分もまた、巨大なスペースを持て余す、申し訳程度の存在。
常日頃から雑然とした我が家や仕事場に囲まれているせいか余計に落ち着かないのだ。
うつむき加減で椅子に座りながらボンヤリと窓の外の発着場を眺める。
その憂いを湛えた表情も彼ならなかなかと絵になる。
ユウスケはそんな美青年だった。
104ゲームボーイ ◆zmP3EJ6IvQ :03/08/05 19:13
「―い、おーい」
誰だ僕を呼ぶのは。
「起きろよ、何やってんだお前」
目覚めよと呼ぶ声あり。
「おい、何時だと思ってんだ」
汝との契約の杯を酌み交わさん。
汝の真実の名を捧げよ・・・。
「寝ぼけてんのか? いっぺんブチますよー、いいですかー?」
我こそは輪廻の楔を砕く者。
ダークフォル・・・、  
ゴツンッ

なかなかいい音がした。
運命の扉が開く音だろうか?
否、坊主頭をぶっ叩いてみれば文明開化の破壊力だ。
そして頭が痛い。
どうやら音がしたのは僕の頭のようだ。
渋々眼を開けた僕の目の前におわしますのは・・・
「ダークフォルケ・・・」
「もう一回殴ろうか?」
半ばクラッシュした頭をデフラグしてみる、駄目なようだ・・・
ならば再セットアップを・・・、OSがインストールされてない?どういう事だ?
よし、しょうがないので修理に出そう。 戻ってこなかった・・・
この間、僅か2秒
「せ、先輩?」
「正気か?」
「ええ、もう正気も正気、亜空の瘴気にやられるほどに」
そう言いつつあたりを見渡してみると、そこは見た事あるようなないようなだだっ広いロココ調の空間。
「はわわ、なんじゃこりゃぁ!?」
「お前が何なんだよ! 全然正気じゃねーじゃねーか!」
105ゲームボーイ ◆zmP3EJ6IvQ :03/08/05 19:13
やっぱり殴って直す

                ゴツツッ

頭をさすりながらどうにか正気を取り戻す。
どうやらそこはさっきまでいた宇宙港のようで、僕は待ちくたびれて眠っていたようだ。
面目ない。
「お久しぶりです、先輩」
「おう、7年ぶりだな。それよりお前キャラ変わってねーか?」
「いえいえ、大丈夫です。もう大丈夫です!」
「ならいーけどよ・・・」
7年ぶりの感動的な再会はこうして台無しに・・・。
クラフト・クルーガー先輩は僕の研修生時代の先輩で、今は立場上、僕の研究室の査察官という事になる。
これから僕等の研究成果の一つをお見せする事になるのだが。
106夢見る名無しさん:03/08/05 20:41
「義正、いいじゃないか?」
「やめろ哲次郎、俺にはカロチンが」
「そんな事いってもここはカチカチだぞぉ?」
「そ・・それはさっきのジュースの中に」
「わかってて飲んだんじゃないのか〜?」
「やめろ哲次郎・・・それ以上近づいたら撃つぞ」
「打ってくれよ・・・ぶっとい注射を俺のアナルによぉ?」
「哲次郎!お前」
「トオル?何故ここに?」
次回〜四角関係〜
107西園伸二 ◆KzHEAVYI1M :03/08/05 22:42
もうたねぽ・・・(´・ω・`)
108ゲームボーイ ◆zmP3EJ6IvQ :03/08/06 18:41
何はともあれだ。
「査察官殿、ニューラーズ所属第二次世代兵器規格開発部特殊研究チームクリサリスを代表してお迎えにあがりました」
「ご苦労。本日づけで私も同研究部所属となる。今後ともよろしく頼む。ユウスケ・クラハ君・・・・・・。君のアカデミーでの活躍は聞き及んでいるよ」
「ありがとうございます。査察官殿も本土での長期任務ご苦労様でした。外に車を待たせて、」
「ぷっ」
クラフトが耐えられなくなって吹きだす。
「ふふっ」
つられてユウスケも笑う。
「ははは」
「ふふふ」
「はははっ、はははははは!」
「ふふ、ぷはっはっはっは!」
クラフトが笑いながら抱き合うような格好でユウスケの背中をバンバンと平手で打つ。
「ははっ、痛っ、痛いですよ先輩、ははは」
「あっはっは、ふぅ、いやぁ、すまねぇすまねぇ、それにしても出世したもんだな、お前も」
「先輩もですよ」
「ははは、そうだな」
何はともあれ、何も変わらない7年前と同じ二人だった。
「ははははははは!」
「ふぅ、ところで先輩、今何時ですか?」
ユウスケが呼吸を整えながら尋ねた。
「あぁ、今は、う〜んと、12時ちょい前だな」
「え!?」
ユウスケが素っ頓狂な声をあげる。
「そ、そんな馬鹿な・・・・・・」
「ほら、お前気持ち良さそうに寝てただろ? 可愛い後輩を起こしちゃ悪いと思ってな」
「結局殴って起こしたくせに」
恨めしそうに呟く。
「それはそれっつーことでw」
こうしている間にも起動実験の開始予定時刻は刻一刻と迫っている。
後悔するより、恨むより、嘆くより、今は一秒でも早く動かなければならない。
「急ぎますよ、先輩! みんなは演習場の方に機材ごと移動をはじめていると思いますから、僕等は直接そっちに向かいます。外に車を停めてあるんで荷物持ってついてきて下さい」
「えぇ?俺、長旅で疲れてるんだけど?」
無視してユウスケはスタスタと歩を進める。
「ちょ、ちょっと待てよ、これ結構重いんだぞ!」
クラフトはトランクを引きずりながら渋々ついて行くのだった。
110夢見る名無しさん:03/08/06 20:49
「哲次郎どういうことだ?ジョッシュに続き義正まで!?」
「トオルのナニじゃ俺は満足できないんだよ!」
「まぁまぁ、トオル許してやれヨォ」
「ジョッシュは黙ってろ!これは俺と哲次郎の問題だ」
「聞き捨てなら無いな、トオル。俺も哲次郎を愛してる」
「義正?テメェまで俺と哲次郎の仲を邪魔するのか」
「トオル、俺はもうお前のものじゃない」
「哲次郎?オマエラァァァァァ」
「トオルそんなものを出して・・・よせぇ!」
「うるせぇ義正!俺は哲次郎を殺して俺も死ぬ!」
「やめなヨォ、トオルぅ、ミーはトオルの事が大好きだよぉ」
「ジョッシュ?ジョッシュが俺のことを?」
次回〜アナル傷ついて〜
111夢見る名無しさん:03/08/07 22:19
「ふぅ、ところで先輩、今何時ですか?」
ユウスケが呼吸を整えながら尋ねた。

「あぁ、今は、う〜んと、12時ちょい前だな」
「え!?」

ユウスケが素っ頓狂な声をあげる。
「そ、そんな馬鹿な・・・・・・」

「ほら、お前気持ち良さそうに寝てただろ? 可愛い後輩を起こしちゃ悪いと思ってな」
「結局殴って起こしたくせに」

恨めしそうに呟く。
「それはそれっつーことでw」

こうしている間にも起動実験の開始予定時刻は刻一刻と迫っている。
後悔するより、恨むより、嘆くより、今は一秒でも早く動かなければならない。

「急ぎますよ、先輩! みんなは演習場の方に機材ごと移動をはじめていると思いますから、僕等は直接そっちに向かいます。外に車を停めてあるんで荷物持ってついてきて下さい」

「えぇ?俺、長旅で疲れてるんだけど?」
無視してユウスケはスタスタと歩を進める。

「ちょ、ちょっと待てよ、これ結構重いんだぞ!」
クラフトはトランクを引きずりながら渋々ついて行くのだった
行間を空けることで、読み易くなるよ。
>>102
調べてみたら、これまで未収録だった曲が多いんだな。
俺も通常版買うかも。
114ゲームボーイ ◆zmP3EJ6IvQ :03/08/08 01:25
>>112
本当だ。
次回から気をつけて書きますね。

PERSPECTIVEとか今まで知らなかったいい曲が結構あった。
買って損はないと思う。
115夢見る名無しさん:03/08/08 02:33
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 i_」  ノ           `ヽ、`ヽ、 ∧∧              ヽ_
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             ∧∧  /// `ヽ、
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116夢見る名無しさん:03/08/08 02:39
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120夢見る名無しさん:03/08/08 02:40
                γ⌒/^^/^-
               ,ゝ`/~ /~ /~  /⌒
              〈(_|  | |~  |~  /^ )
            (/~ /~ /~ /~ ~ /~ /^\
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           へ^〈,|,,、,,|,,、,,,,,|~,,,,、〈~,, 〈~ /⌒|)\
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121夢見る名無しさん:03/08/08 02:42
           
  __,冖__ ,、  __冖__   / //   ,. - ―- 、
 `,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ /            ヽ
 ヽ_'_ノ)_ノ    `r=_ノ    /             ヽ
  __,冖__ ,、   ,へ    /  ,ィ      __  <・>\
 `,-. -、'ヽ'   く <´   7_//     レ _ ヽ   /ヽ、
 ヽ_'_ノ)_ノ    \>     /          「 ・\V ヽ/・l
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   ll     || .,ヘ   /   ,-、       '      .,フ!
   ll     ヽ二ノ__  {  / ハ `l    i' i    _   `ヽ
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   ll     __,冖__ ,、  >  >-'     ;:   !    i {
   l|     `,-. -、'ヽ'  \ l   l     ; . |     |!
   |l     ヽ_'_ノ)_ノ   トー-.   !.    ;   | ,. -、,...、|:l
   ll     __,冖__ ,、 |\/    l    ;  i   i  | l
   ll     `,-. -、'ヽ' iヾ  l     l   ;: |  { j {
   |l     ヽ_'_ノ)_ノ  {   |.      ゝ  ;:i `''''ー‐-' }
. n. n. n        l  |   ::.   \        ノ
  |!  |!  |!         l  |    ::.     `ー-ー 'ブ
  o  o  o      ,へ l      :.         |
122夢見る名無しさん:03/08/08 02:48
       i        |   /   |│  || | ||  |_ ⊥--、 !    ト、!
        |        |  /|   | |   |_| | | |ヽ' || | | | |  |  ||ヽ!    
       !        |/  |   _|,イ ̄!ハ! | | ||‐二__|ヽ |  |  |ハ!     
       |         |  |  | / | l_ -! ||  | |  |!彳〒ミ|ヽ! | ||  || |
      |         ||  | /  / |_-ニミ ||  |!   |ノ:|  | | /! ハ / !      |   がんばってネ、ゲムボ君!
      |         | /! |/rニ=〒 |′ !    !:。o,, | / レ' レ′ !      |
      |         |' |  | !// 〉::::::::|        `ー'''" ! {    |  !      !
      !         |! |i ヽ/く`'::。ノ:oレ       、 "" } ト、.   |  |      |
      |          |ヽ ||  |ト、`ー''"´              /!| | |   |  !     
     |          | || |  || \ '"         r-‐く!   ,イ | | |ヽ!   |  |       
     !          !, -┴┴-、ヽ\        !.__ ノ ,イ | | | | |!  |  ヽ
     |           /      ヽ\ヽ、 _         ,イ |/ | ||│ |   |   |
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123ゲームボーイ ◆zmP3EJ6IvQ :03/08/08 21:29
「遅いですね、主任。こっちはまもなく準備が整うというのに」
「査察官とは旧知の仲らしいからね。積もる話もあるんだろう。気になるのかい?」
「私はそんな・・・・・・、ただ時間は厳守していただかないとって、思っただけで、別に」
「はっはっはっ、ホントわかりやすいなぁ」
「グリーン、あんまりユミをからかうな」
「ヘェーイ」

ユミ、グリーン、フェイの三人のスタッフは各々の作業が一段楽し、やっと一息ついているところだった。
それは単に今日の起動実験の作業だけではなく、今まで長い時間をかけて開発してきた新型機がようやく日の目を浴びるという達成感をも含んでいた。
演習場には新型と演習用仮想敵の4機のヴァリエントが既に所定の位置へとセットされている。
それらはこちらの施設から随時モニターしていると同時に、オンラインでスポンサーへとリアルタイム発信される手筈となっている。

『操縦系統各システム、DINAMISへの接続完了。シナプス結合回路、結合率安定値を突破』
124ゲームボーイ ◆zmP3EJ6IvQ :03/08/08 21:29
モニター越しに新型が起動する。
そのシルエットは今までの人型兵器の概念をまるごと打ち崩すかの如く、特徴的なものだった。
それは人型兵器の種別を甘んじて受け入れているだけにすぎない。
その姿は、あまりにも人の造形を逸脱していた。
メインフレームこそ現行のヴァリエントと同じように二本の手と二本の足を持ち、それらを繋ぐ胴体、その上に頭部を持っていた。
だが、そこを除けば、もはやそれは人型を成していない。
形容しようのない、不気味なシルエットを持つ何か、もしかしたら神話に登場する化物を想起する人もいるかもしれない。
まず、決定的に人外なその背部。
背中に背負った巨大なソレは"蟹"のように見える。
人間が巨大な蟹に背中から寄生されているところを想像してもらいたい。
首の横や脇の下、胴の横から足の横に至るまで、背中に背負われた"蟹の足"が全身を鎧のように覆う、否、覆いつくしている。
加えて、巨大に肥大した両肩は異形以外の何ものでもなかった。
蟹に寄生された巨大な肩を持つ巨人・・・・・・。
人間でいうところの、スポーツの前の準備運動のようにその巨大な体躯をグラグラと前後左右に揺らす。
両手両足の指の関節までその挙動を確かめるように動かす。
よく見ると体に巻きついた蟹の足の数本が動いている。
不気味な光景だ。
125夢見る名無しさん:03/08/08 21:35
126ルナ ◆2RVGHG2ARM :03/08/08 21:36
kimosure
洋子
128ゲームボーイ ◆zmP3EJ6IvQ :03/08/10 22:11
グリーンは禍禍しい物でも見るようにソレを見つめる。

「何度見ても気味の悪いフォルムだぜ・・・。もっとこう、ヒーロー物の特撮に登場する主役メカみたいにガッシリとしていながら後光を背負うような正義のヒーロー的存在感を表現できないもんかねぇ」

「そうかい? あたしはいいと思うけどね。決して正義の味方じゃないんだけど、完全悪ってわけでもない不気味な威圧感がダーティーヒーローを連想させるよ。ガンガルに登場する紅い流星みたいで、うん、かっこいいわね」

「そ、そうかよ・・・」

グリーンとフェイの新型に対する意見はまっぷたつに分かれている。
感性を疑われるのがどちらなのか、という問題はさておき、ソレは万人に快く受け入れられる物ではないのだろう。
「生理的に気持ち悪い」「ゲテモノ」といったところが正当評価と言えるかもしれない。

「機能を十分に発揮する上で、この形がベストであった。それだけの事でしょう? この子はこの世にたった一つのヴァリエントですもの。他と違ってあたりまえだわ」

ユミが事務的な態度で口を挟む。
「この子」と言っているあたり一番コレに愛着を持っているのはユミ本人かもしれない。
それを本人が気付いているかどうかは別問題だが。
129夢見る名無しさん:03/08/14 22:28
名無しに戻るわさ…。
ゲムボイは、書くの飽きちゃった? 感想がないとキビしいのかな?
130ゲームボーイ ◆zmP3EJ6IvQ :03/08/15 03:00
あげ
131山崎 渉:03/08/15 16:35
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
132ゲームボーイ ◆zmP3EJ6IvQ :03/08/15 17:44
ユミはそんな事など意識の片隅にも置かず、ただ眼前にあるモニターの各項目を念入りにチェックする。
全ての計器は問題なく作動しているようだ。
ホッ、と安堵するように胸を撫で下ろす。
我ながら心配性すぎると感じる事もあるが、用心深いに越した事はない。
特にこういった精密作業に従事する者としては。

「ねぇ?」

モニターされているウィンドウのうち一つが画面いっぱいに開くと同時に、かわいらしいソプラノの声が部屋全体に響いた。
ソプラノの声が部屋全体に響いた。
よく通る少女の声、新型のコクピットからのアプローチだ。

「ねぇ? 聞いてるの?」

コクピットの中の少女は、あからさまに苛立ちを露にして呟く。
どうみても12、3の少女にしか見えないが、彼女はれっきとした新型機のテストパイロットである。

「はいはい、聞いてるよ。何かあった?」

ユミが即座に対応する。

「何かあった、じゃないよ!! いったいいつまで待たせるんだよー! た・い・く・つ・だーーーー!!!」

少女の悲鳴にも似た叫び声が鋭く反響する。
ユミもこれにはたまらず耳を抑えて子供をあやすように、

「主任がね、まだきてないのよ。ごめんね、もう少しだから・・・」
「あんなろー! 帰ったら生かしちゃおかねー!!」
「怖い事言うなぁ・・・」
ジャストなタイミングでモニタリングルームの扉が開かれた。
全員の視線がそこに注がれる。
声は部屋の外まで筒抜けだったらしい。

「誰を生かしちゃおかないのかな? ひょっとして僕かい?」
「そーだ、お前だ!」

ユウスケは微笑を浮かべながらモニターの中の少女を見つめる。

「ごめんよ、エステル。みんなも待たせたね」
「しゅに〜ん・・・」

ユミは緊張の糸が解けたようにヘナヘナとその場にうずくまる。

「大遅刻ですよ、主任」
「システムの立ち上げはもう済んでます」
「ありがとう、みんな」

そう言うとユウスケは後ろのクラフトに向きなおった。

「賑やかないい職場じゃないか」
「そうですね」
円形に抉り取られ開けた空間の中を、細かく赤い土煙が舞い上がる。
大昔のクレーター。
テラフォーミングにより地形の地球化が行われた火星では珍しく、太古の様相をそのままに残している。
4機と1機はそこに対峙するような形で配置されていた。

「ずいぶんと特徴的なヴァリエントだな。なんだか蟹や蜘蛛みたいだ」

クラフトは新型を捉えながらそう漏らした。
技術者としてでも査察官としてでもない、個人としての純粋で率直な感想だった。

「先輩は、今回の基本コンセプトをどうお考えになりますか?」

ユウスケは背を向けたまま問い掛けた。
クラフトからは見えないその口元に悪戯っぽい笑みを湛えて。

「"量産化を考えない唯一無二の単独兵器"か・・・」

それが新型のコンセプトであった。
本来、一企業が所有するヴァリエントは量産化やその為の生産効率を考えたパーツごとの規格統一をされるのが当然である。
ニューラーズにおいても自社製ヴァリエントにはパーツの互換性、OSの均一化、操作性能の統一が図られている場合が多い。
その理由の多くは機体側よりも、それを扱う人間側にある。
人間は脆く弱い。
多少の環境の変化でも生死に関わるほどに。
ヴァリエントの操縦においても同じ事が言えた。
水平方向のみならず3次元的な空間を縦横無尽に動くヴァリエントの動きに人間の脳が適応するには時間がかかりすぎる。
そもそも多くの人間は最初からその能力を持っていない。
必要なのは適応能力であり、それ以上に必要なのが生まれ持った素質だ。
前時代の戦闘機以上に人間を選ぶでたらめな性能を使いこなせる人間は限られていた。
そして彼等選ばれた一握りの人間でさえも、徹底的な機械側のサポートなくしては満足に戦闘もできない。
明らかに技術の進歩から人間は取り残されていた。
高度な技術力も、それを使いこなせる者がいなくては成り立たない。
皮肉な御伽噺のようだ。
今では不安定な人間よりも、AIや遠隔操作の技術に頼る企業も出始めているが、それはしばしば人道的、倫理的な観点から非難を受けていた。

「最初に断っておきます。彼女は、エステルは"DIVER"です」
「DIVER?」
クラフトは首を傾げる。
そのオーバーリアクションが気に障ったのかユウスケは、

「とぼけなくてもいいですよ。BANKに登録されている特殊遺伝子データ、その閲覧権限があなたにないはずがない」
と語気荒く言い放った。

特殊遺伝子保管機構BANK・・・
移民による環境変化から生まれた異能者達の保護と発生原因の究明を掲げる団体。独立した組織のていをなしているが、地球となんらかの繋がりを持っている。登録者及び内情の多くは一般には公表されていない。

「そいつは悪かったね。一応俺にも守秘義務ってのがある。ほいほいと誘導尋問に引っ掛かるわけにはいかないのさ」
「人聞きが悪いな・・・」
ユウスケの眼鏡を中指で押し上げながらクラフトへと向き直る。
レンズの向こうから非難の眼差しが覗いている。
「あなた達は知っていたんだ、エステルの事を。本当はこんな事に巻き込みたくなかった」
「・・・・・・」
クラフトは無言のまま答えない。
「僕は頼まれた物を作りました。後はあんな物、あなた達の好きにしてくれればいい」
「言われなくてもそうする。南瓜の馬車にしては少々グロテスクだけどな」

新型を覆っていた無数の爪が一斉に解放される。
それは継接ぎだらけの翼のようだ。
その爪の一個一個が意志を持っているかのように蠢くと、ソレは咆哮を上げた。
新型ヴァリエント"クリサリス"の起動実験が始まった。
136夢見る名無しさん:03/08/16 01:15
age
137夢見る名無しさん:03/08/17 18:42
「ジョッシュ?」
「トオル、気付いてなかったんだネ」
「ジョッシュはいつも俺を避けてたじゃないか?」
「トオル、わかってやれよ」
「なんだテメェ人事みたいに、そもそも哲次郎、お前が・・・」
(ふ・・・このままトオルがジョッシュと添い遂げれば哲次郎は俺のものだ)
「トオル、ジョッシュもこう言ってるんだし」
「義正は黙ってろ!」
「フッ、トオルゥお前はもう哲次郎には必要とされてないんだよ」
「義正、殺してやる」
次回〜一角崩壊〜
138夢見る名無しさん:03/08/17 19:29
kgぽおjhk
139夢見る名無しさん:03/08/18 07:48
http://moe2.homelinux.net/src/200308/20030803308127.png
ゲムボの大好きしーぽんぽんだよ
〔断片〜フラグメント〜〕

この干上がりそうな熱砂の大地に僕たちは生まれた。
あの日、あの時、あの場所で……。
歴史も記憶も、運命さえも偶然と必然のデュエットが奏でるひと時のまどろみに過ぎない。
夢から覚めて、全てが過ぎ去って、全部失って……、そこではじめて「意味」は生まれる。
彼女は何故消えてしまったのか、彼は何処で踏み外したのか、そして、僕は何故ここにいるのか……。
理由は三文推理小説の後付け程度のものでいい。
それを必要とするのは当事者達ではないのだから。
今は何も見えない、ただ目を閉じてそっと過去と「これから」を反芻する。
後悔はない、期待も希望もない。
だから、やり直しもifも必要ない。
僕は上手くやれるだろうか?
ネガティブな想像が頭をもたげる。
「きっと上手くやれるさ」
僕は自分にそう言い聞かせた。
言葉に反して手のひらはじっとりと濡れていた。
クリサリスの相手をするのは4機のAI搭載型ヴァリエントだ。
これらは実に効率的な戦い方をする。
一機の指揮官用ヴァリエントが他の3機に状況に応じた作戦を与え三位一体ならぬ四位一体のコンビネーションを見せる。
その上、この4機は同じ脳を共有している事から臨機応変に役割を交代し、相手を惑わす。
恐ろしく息の合った小隊。
一機で相手にするには極めて不利な相手だと言えた。
しかし、例外は存在した。

「これは……」
クラフトは息を呑んでその状況を目視する。

AIのお得意のコンビネーションを文字通り「手も使わずに制して」いた。
代わりに、AIの攻撃に対処したのは背中から生えた合計18本の蟹のような、ハサミのような足だ。
その一本一本が向かってきた4機のAIの腕や足を確実捕らえている。
逃れようと必死に抵抗するAIがギシギシと金属が擦れ合う不快な音が漏れる。

「へへ、終わりぃぃぃ!!」
エステルは更にハサミに力を加えようとする。
このまま一気に破壊してしまおうと言うのだ。
しかし、

「エステル! まだ壊しちゃ駄目だよ」
142ゲームボーイ ◆zmP3EJ6IvQ :03/08/18 22:01
age
143夢見る名無しさん:03/08/23 04:07
保守する?
144夢見る名無しさん:03/08/25 19:26
しとくか
145夢見る名無しさん:03/08/27 08:15
ゲムボイたんのためにホッシュ!
146夢見る名無しさん
おれが最期を看取るので、以下↓は書き込み禁止。