【2次】漫画SS総合スレへようこそpart18【創作】
ドラえもんとローマって組み合わせはどこかでみたことがあるな。
まあ、あれは冒頭部分しか書いてなかったけど。
俺も見覚えがある。コピペだな
コピペではないと思うよ。
だって前に見たのは闘技場のところはすぐにおわって
のび太の話しになってたから。
ザクさん、ブラキンさん、ぽんさんはどうしたんだろう。
みゅうさんは投げ出しかな。残念。
>>577 とりあえず上記2名に関しては「スレをちゃんと読め」としか言えない
>>572 まあいつか絶好調モードも終わるわな。半年位続いているし。
この状態がデフォになるとありがたいけどね。
職人さんたちがんがれとしかいいようがない。
ところで次スレは450KB超えたあたりでいいよな。
前スレ立てるの早すぎたしな。
580 :
ふら〜り:04/10/19 20:43:40 ID:GxkKyPOc
>>マルチメディアさん
勇次郎まで瞬殺とは……容赦ないですな。独裁スイッチ並の強さを誇っていたデスノート
まで封じた聖徳太子強し。と思ってたらゴルゴ弱し。次々出ては次々消えて、人数過多の
混乱を回避。というか消えっぷりが気持ちいい。そこを楽しむのが正しい鑑賞法なのかも。
>>ランさん
アカギとカイジ、「会話するコンビ」としてピッタリいい感じですね。強気と弱気、
慌てと余裕、作者側と読者側。まだ肉弾戦はしてませんが、今後はどうなりますやら。
あと、こういうレースで真っ先に思い浮かぶのは、私の場合両さんなんですが。出ます?
>>輪廻さん
遂にヤムチャが本格的にジョジョバトルに参戦してきましたね。でも、いくら能力的には
豪勢とはいえ、丈助も条太郎もいる中でどれだけ活躍できるか? そもそもこの
ヤムチャの真意・目的は? 戦いについてもそれ以外についても、興味が尽きませぬっ。
>>NBさん
ふ〜む。本人は不満たらたらというか「敗けた」と思ってるんでしょうが。私はてっきり、
ベルゼーのオジサマはここで殺されるかと思っていたので。むしろ、あの二人(途中から
三人)相手に、よく生き残ったものだと。生きてればリベンジの機会も……ありますかね?
>>ローマさん
とりあえず「セスタス」が思い出されました。戦ってる二人のどちらかがのび太だったり
するのかな? と思っていたらそのまま終わりましたね。あるいはのび太が見た悪夢とか?
まだ導入とのことですが、情景・情感描写はかなり綺麗だと思いましたよ。乞う、続き!
ふら〜りさん、セスタス知ってんのか
ますます、この人の守備範囲が分からなくなってきたw
582 :
テンプレ1:04/10/19 23:28:35 ID:4QBUDI32
あ、完結したしけい荘を削るの忘れた。スレ立てする方頼みます。
ここ最近まったく連絡の無いフンコロガシ氏のリバースと、
2スレ以上掲載されてないパオ氏のラーメンマンはどうしようか
迷ったけど、取りあえず入れますた。
スチールボールラン以下はまだサイトにまとめられていないので
現スレ一回目へのリンクとなります。
ちなみにテンプレ2は過去ログなので、現スレの過去ログテンプレに
パート17のを貼っ付けておしまいです。
470KB位で新スレ移行でしょうか。前スレ早すぎたので。
あと作品が2個くらい来たらちょうどいいんじゃないのかな?
誰も立てなければ、自分が立てます。ホスト規制怪しいけど。
「ア・・・アカギ・・・・・・俺をかばって・・・」
見るも痛々しいアカギの姿を見て、呆然とするカイジ。
「心配するな・・・大した問題じゃないさ・・・・・・それより、ここからだ、問題は・・・」
「え・・・・・・」
あたりを見回すと、既に二人は、無数の白イタチに囲まれていた。
その総数、実に数十。目前には、アカギの手を食いちぎった血まみれの口から、涎を垂らす白イタチ。
「絶体絶命・・・ってやつか・・・・・・ククク・・・クククク・・・・・・」
カイジには理解し難かった。
この期に及び、奴は・・・・・・アカギは、笑っていたのだ。
「オイッ、どうした、どうしちまったんだ、アカギィィッ!」
カイジの言葉にも耳を貸さない。自分が危機の渦中にいる事をまるで理解していないッ・・・
その汗一つかかない余裕の表情・・・まるで、先程のダメージすらまるで無いような・・・そんな、余裕の表情ッ・・・・・・!
そして・・・・・・一匹のイタチの合図を機に、数十の白イタチは、一斉に二人に飛びかかる!
「アカギィィィィィィィィッ」
カイジの絶叫が、猛雪吹きすさぶ雪山の中にこだました。
「ローマへ」
前場面の真っ赤な空と対比するような青空の下、ジャイアンとスネ夫が空き地で
チャンバラごっこをやっている。ジャイアンの頭には鍋、スネ夫の頭にはバイク
のメット。両者とも何処で見つけたのか変なトサカを頭にくっつけて、ローマの
剣闘士に似せようと努力している。「カーン、キーン、ドターン」ジャイアンの
攻撃に尻餅をつくスネ夫。剣をスネ夫につきつけ「ニヤリ」と笑うジャイアン。
スネ夫:「ま、まいった!降参です」
ジャイアン:「ガハハ、参ったか!俺様はローマの勇者、ジャイアヌスなるぞ」
スネ夫、剣を捨てジャイアンに平伏する。
スネ夫:「ああ、貴方には敵いませぬ。ハハ〜、ジャイアヌス様〜」
のび太が空き地にやって来る。
のび太:「あ、ジャイアン、スネ夫〜、何やっているの〜?」
スネ夫:「お、のび太・・・おい!失礼だぞ。この方を誰だと思っているんだ!」
のび太:「(スネ夫の発言にたじろいで)え、ジャイアンでしょ?」
スネ夫:「い〜や、違う。(ジャイアンの方へ手をやって)このお方は、
ローマ剣闘士チャンピオンのジャイアヌス様だ!頭が高い、控えよ!」
ジャイアン:「そうだ、俺様はジャイアヌス様だぞ!ガハハハ!(と威張る)」
スネ夫:「ハハ〜、ジャイアヌス様〜(ジャイアンに拝す)」
のび太:「ハハ〜(スネ夫の真似をして)・・・ん?でも剣闘士って一体何?」
スネ夫:「(あきれた顔をして)本当に何も知らないんだなあ、のび太は。
いいか、剣闘士ってのは昔、ローマのコロシアムで戦い合っていた
強い兵隊達のことを言うんだ」
ジャイアン:「そうそう。で、俺がその男達のチャンピオン、ジャイアヌス様って
ことだ!分かったか!分かったんなら、すぐ俺に土下座しろ!
(さっきより要求がエスカレート)」
のび太:「そんな無茶な。でも、剣闘士ゴッコってなんか面白そうだね。
ねえねえ、僕も仲間に入れてよ」
スネ夫:「え〜、でものび太は弱いからなあ。屈強な剣闘士役はやらせ
られないよ」
ジャイアン:「そうそう、のび太は滅茶苦茶弱いからな。剣闘士役でなく奴隷役
ならやらせてやっても良いぞ」
スネ夫:「ジャイアン、それ傑作!そうだ、のび太は弱いから奴隷だ!」
ジャイアン:「ガハハ・・・」
スネ夫:「ワハハ・・・」
笑っている二人を背後に、のび太すねた顔をして空き地を立ち去る。
白イタチに襲いかかられ・・・・・・自らの身を守る事だけで精一杯のカイジ。
彼はこの時、死を覚悟していた。アカギの死、そして、自らの死も。
だが、いつまでたっても二人にイタチの攻撃が来ることは、無かった。
「・・・・・・・・・・・・?」
おそるおそる目を開けるカイジ・・・・・・すると、そこには・・・・・・
微動だにしていないアカギ・・・・・・そして、吹っ飛ばされた一匹のイタチと、もう一人、大男がそこにいた。
ぞく・・・・・・・・・・・・!
カイジは何故か悪寒を感じた。
何故か、あの巨大な熊より圧倒的に小さいはずの男に、熊やイタチ以上の、恐怖を感じていたのだ。
だが、それも一瞬だった。
「オイ」
男がカイジ達に指し示した場所・・・そこには、小さな洞穴があった。
「な・・・何してやがるアカギッ、行くぜ」
「・・・ん・・・・・・ああ」
ボーッとしていたのか、カイジの声にようやく反応するアカギ。相変わらず余裕だ。
こうして、大男が退路を切り開きながら、三人は洞穴に逃げ込んだ。
一部始終を眺めていた巨大熊。その表情には、明らかに面白くなさそうなものが浮かんでいた。
ウゥォォォォォォォォォォォ・・・・・・ォォォォ・・・・・・
雪山に、強烈な唸り声が、響いた。
のび太、泣きながら部屋に駆け込んでくる。鼻水も出ている。
のび太:「ドラえも〜ん!」
ドラエモン:「どうしたんだい、のび太くん」
のび太:「剣闘士、1ダース出して〜」(と泣きつく)
ドラエモン:「何を突然、分らないことを。ちょっとは落ち着いて話しなよ。
・・・フンフンフン、エッ!ジャイアンとスネ夫がのび太くんを
奴隷呼ばわり!そりゃ、酷い!よし、ちょっと待ってな」
ドラえもん、四次元ポケットをごそごそやる。
ドラエモン:『即席剣闘士セット〜!』(と、剣、盾、鎧、兜、サンダル、
etc・・・剣闘士の格好になれそうなものを一式出す)
のび太:「何これ?」
ドラエモン:「未来の変身セットの一つだよ。見かけはただのおもちゃ
だけど、これを付けるとのび太君みたいな運動音痴でも
実際の剣闘士と同じぐらいの強さになれるんだ」
のび太:「へぇ〜、そりゃ凄い。貸して貸して〜(ベロが出ていて凄く
もの欲しそう)」
ドラエモン:「(少し困った表情で)うん、そりゃ良いけど、君は本来、
こんな未来の道具に頼ってちゃ駄目なんだよ、今まで何度も
言っているけど。そもそもだな、君は今まで僕の出した道具で
何回失敗した?懲りるとか、自分の力なんとかするとか、
少しは考えたりしないと・・・」
ドラえもんが「ハッ」と気づくとのび太の姿は既にない。道具も無く
なっている。ドラえもんが二階の窓から外を覗くと道具を装着した
のび太の後ろ姿が見える。
ドラエモン:「ああ、まったくもう!のび太君たら!」
591 :
589:04/10/20 01:18:17 ID:RbmPlo4x
>>589 すいません。かぶってしまいました。今日の投稿はこれで終わりなんで
続きがあればどうぞお願いします。
592 :
587:04/10/20 01:21:33 ID:RbmPlo4x
重ね重ねすいません。間違えました。上記のレスは587です。
「まったく、無茶しやがって・・・・・・」
カイジは手持ちの治療用具を使い、アカギの傷を治療する。
とはいえ、二人ともロクな医療用具を持っていないため、包帯を巻くぐらいの簡単な治療しかできないが。
「・・・・・・痛くないのか?」
「痛いさ・・・怪我して痛くない人間なんていないだろ?」
「・・・・・・ああ・・・・・・」
そう言いながらまったく痛そうな素振りを見せないアカギ。カイジはつくづく、この人間が理解できなかった。
「・・・ア・・・アンタも・・・・・・ありがとう・・・な・・・」
結果として二人を助ける事になった男にも、カイジは礼を言う。
が、しかし・・・男はカイジの礼などまるで無視し、いつまでも外を見つめていた。
(・・・コ・・・コイツ・・・・・・一体何者だ?)
ウォォォォォォォ・・・ォォォ・・・
外は相変わらず、巨熊の唸り声が鳴り響いていた。
・・・・・・雪山の、さらに奥地。
そこに、熊が倒れていた。
カイジ達が遭遇した巨大熊に比べれば、その体躯は半分以下。しかし、それでもカイジの数倍の大きさを誇る。
やがてその熊の肉は、一匹の白イタチに捕食されてゆく・・・
そう、この熊は、この白イタチに・・・・・・わずか一匹のイタチによって、蹂躙されたのだ。
・・・・・・ゥォォォォォォォ・・・・・・
ピクッ、と、白イタチは反応した。
先程カイジ達と遭遇した、あの熊の声だ。
白イタチは、食事を途中で切り上げ、声に導かれるように走り出した。
「・・・・・・そろそろ頃合か・・・・・・」
男はポツリと呟くと、カイジ達を残し、洞穴を出てしまった。
「アッ、ど、どこ行くんだッ」
カイジが制止するものの、やはりこれも無視。
「ククク・・・・・・やっぱり、噂通りだな・・・」
「なッ・・・ア、アカギッ、奴を知っているのか?」
「ああ・・・俺のいる裏の社会じゃ、アイツは有名人でね・・・・・・」
アカギはそのまま、奴の正体を語った・・・・・・
・・・・・・地上最強の生物・・・・・・範馬勇次郎・・・・・・
「ひぃふぅみぃ・・・・・・結構集まったじゃねぇか」
勇次郎をとり囲むのは、先程とは比較にならないほどの数の白イタチ。
勇次郎は面倒臭くなったのか途中で数えるのをやめてしまったが、その数は優に百は越えている事だろう。
勇次郎は熊に話しかける。
「お前もとんだお山の大将だなァ・・・頭数は揃っててもよォ、手下がたかだかイタチってのはなぁ・・・
まぁ、てめぇみてぇな熊ッコロには何言ってもわからねぇだろうがなぁ、プッ、クククククク」
含み笑いが止まらない勇次郎。
しかし、その発言を理解したのか、巨熊は明らかにそのプライドを傷つけられたようだ。
「グオオオオオオオン!!」
熊の号令に伴い、数百という数の白イタチは、一斉に勇次郎に襲いかかる!
「阿呆が」
先陣を切った一匹のイタチは、勇次郎の踵落としにより、一撃でその頭部を粉砕される!
「全ッ然足りんわッ! この勇次郎を満足させるにはッ!」
ズガッ! ドカッ! バキィ! ドガァァッ!
四方から襲いかかる獰猛な白イタチ達。
しかし、その全てが、一撃のもとに勇次郎に吹っ飛ばされ、叩きつけられる。
ある者は頭部を粉砕され、ある者は胴体を両断され、ある者は腕で腹部を貫かれ・・・・・・
その圧倒的な数をもろともせず、勇次郎は次々白イタチを倒してゆく。
「・・・・・・あと一匹」
あれだけいた白イタチは、わずか一匹を残し全滅していた。
血まみれになった勇次郎。しかし、その血の全ては、イタチどもの返り血である。
一瞬たじろぐ最後の白イタチだったが、それでも獰猛なイタチは、勇次郎に向かってゆく。
「馬鹿がッ」
しかし、イタチはその頭を勇次郎に掴まれ、地面に叩きつけられる!
「怯えを覚えた貴様にッ、獣たる資格はないッッ!!」
掴んだ頭を、地面に激しく擦りつける! イタチの逃避が、脳髄が、周囲に撒き散らされてゆく・・・・・・!
最後の白イタチは、無残に地面にめり込んでいた。あたかも、地面にできた渦に、飲み込まれるように。
「グゥゥオオオオオオオオオオオオオッ!」
部下を殺された恨みからか、巨熊の様子からは明らかに「怒り」が感じられていた。
「フン」
しかし勇次郎は、それにすらも侮蔑の表情を浮かべていた。
「・・・・・・ア・・・・・・ア・・・・・・」
カイジは絶句していた。
洞穴から出てきたカイジ達が目にしたのは・・・・・・
百以上にも及ぶ白イタチの死体。そして、素手で10メートル以上はあろうかという巨大熊を圧倒する、一人の男の姿。
「微温いな」
発したその言葉とともに・・・・・・勇次郎の廻し蹴りがが、巨熊の首を両断した。
一匹でも銃火器を使っても命の保証があるかどうかわからないイタチや熊を百匹以上、たった一人で、素手で倒した勇次郎。
全てを終えた勇次郎は、カイジ達の元に歩み寄ってくる。
「てめぇには用は無ぇよ、どけ」
カイジを退け、勇次郎はアカギの前に対峙する。
「怖くないのか・・・貴様・・・」
アカギに話しかける勇次郎。
「怖いさ・・・・・・
常軌を逸した怪物を事もなげに退ける超暴力・・・・・・そんなのを目の前にしちゃ、な・・・」
しかし、アカギの表情は、相も変わらず余裕である。
「その割には、あんまり恐れているようには、見えねぇな・・・」
「悪いな・・・表情が乏しいもんでね・・・」
勇次郎の顔に笑みが浮かんだ。
その瞬間、勇次郎は拳を構え・・・・・・アカギの顔面に叩き込もうとする!
「アカギィィィィィッ!」
カイジの絶叫が、雪山にこだました。
その瞬間、カイジのもとに、雪山の吹雪とは異なる突風が吹いた。
次の瞬間カイジが目にしたのは、アカギの顔面の寸前で拳を止めた勇次郎の姿だった。
振りかぶる風圧で突風すら巻き起こす勇次郎の拳だが、それはアカギの顔面にヒットしてはいなかったのである。
「・・・・・・助かったとでも、思ってるか・・・?」
勇次郎はなおもアカギに問う。
「俺はこの距離からでも、てめぇの頭なんざタマゴみてぇに簡単にコナゴナにできるぜ・・・?」
笑みを浮かべながらアカギに言い放つ。
「やれよ・・・・・・」
アカギの一言に、勇次郎の笑みが、消える。
「俺はアンタみたいに格闘に長けてるわけじゃない・・・むしろ、身体能力も普通より下だろう・・・
その気になれば俺を殺すのなんて、アンタなら赤子の手をひねるようなモンだろう・・・
もっとも・・・・・・それでアンタが満足すればの話だがな・・・・・・」
アカギの態度は、強気でもなんでもない。勇次郎の暴力を前にしても、彼は汗ひとつかく事は無かった。
「・・・ククク・・・『鬼(オーガ)』ってのは案外おしゃべりなんだな・・・」
「・・・・・・アカギ・・・・・・」
実際に勇次郎と相対しているアカギより、見守るカイジのほうが神経をすり減らしていた。
勇次郎は、構えていた拳を、戻した。そして・・・・・・
「ウハハハハハハハハハハハハハハハ!」
タガが外れたように、『鬼』が、笑った。
「気に入った、気に入ったぞ、貴様ッ!」
勇次郎がアカギを称える。
「よし、俺はお前と組むぜ!」
「ハァ?」
呆気に取られるカイジ。
先程まで自分達を殺そうとしていた相手が、掌を変えて協力を提案してきたのだから、たとえ相手が勇次郎でなくとも不可解であるのも無理はない。
だが、アカギはあくまで自分の道を貫いていた。
「断る」
きっぱりと答える。
「悪いが俺はアンタの力を必要とはしていないんでね・・・・・・行くぜカイジ」
「え・・・・・・あ、ああ・・・」
彼は「必要とする人間」であるカイジを呼び戻し、勇次郎に背を向け歩き去ってゆく・・・
「断っても無駄だぜ! 無理にでもついていくからなァ!! ワハハハハハハハハハッ!」
勇次郎はその場で笑い続けていた・・・・・・
「オイいいのか? 断ったら後がヤバいんじゃ・・・」
「さっきも言ったろ? このレースで勝つのにアイツは必要ない・・・お前は別だがな、カイジ」
「でも、アイツが味方なら、他の敵に襲われた時だって・・・」
「その時はその時だ、自分達で何とかするさ」
「でもアイツ、無理矢理ついてくるって言ってるぞ?」
「ついてきたきゃ勝手についてくればいいさ・・・お前もアイツはいないものと思って無視してりゃいい」
カイジが何度問いただしても、アカギの態度が変わる事は無かった。
「それにしても・・・・・・無くなっちまったな、バイク」
「構わないさ。どうせもうすぐ乗り捨てようと思っていた所だったからな。
この山さえ越えればもうすぐ海岸だ。第一のチェックポイントに行くには海を越えなきゃならない。どの道バイクじゃこれ以上は無理だ」
こうして、カイジとアカギに、新たな仲間(ストーカー?)が加わったのであった。
599 :
off:04/10/20 02:47:53 ID:gg5Gfg3Q
勇次郎登場編。
勇次郎や白イタチ、巨熊の強さ、アカギの余裕さを出したかったのですが・・・なんか中途半端な気もしないでもない。
本当はこの後もう少し書きたかったのですが、一人で10レス分以上続けるのも何なので次回回し。
ひょっとしたら、このスレでは最後で、次回以降は次スレかもしれないですねぇ。
次回は久々に主催者・スティール氏が登場し、ある事件が発生。クク、人間って面白っ。
>548
少しぐらいスキ作らないと今後カイジの必要性が・・・今のカイジがヘタれ杉ってのもあるけど。
>549
熊に食われる人間がどうしても必要だったのですが、彼しか思い浮かびませんでしたw
○○○トは鬼の生贄になりますた(つд`)が、その分勇次郎にはかなり暴れさせました。内容が内容だけに、今後彼が本領発揮できるかどうかわからないので。
そういえば、プーアルはどうなったんでしょうか? 雪山で遭難でもしてんじゃないですかw
>580
両さん・・・・・・正直、考えてなかった(ぉ
序盤と終盤は考えてるんですけど、中盤は実はまだうまく考えてないんで、出演の候補には入れとくかな。もしくは2nd stage以降に。
そういえば両さんって夏のジャンプのイベントでエネルと戦ったんですよねぇ。見てないけど。
>587
いやこっちが被りますた orz
他の作品の感想も書かないとかな。なんかやたら聖徳太子が大人気ですねw
聖徳太子を越えるキャラといえば・・・・・・奴らしかいないか・・・・・・って誰。
ついにやってきたサイヤ人。
地球を守るため、Z戦士達は集結!サイヤ人2人との長い戦いが始まった。
「さあて…どいつから片付けてやるかな…」
大地が揺れる程の気を発しながら、構えをとるナッパ。
怯えるZ戦士達。ボロクズになってしまったヤムチャ。
「はああああああ…」
弾かれたゴムのように、勢いよく飛び出すナッパ。
狙いは天津飯だった。すさまじいスピードに反応の遅れた天津飯は
ナッパのパンチによって左腕を失ってしまう。
「うおおおおおっ!!」
難を逃れたクリリンが、天津飯を守ろうと飛び出す。
「ほっとけ!奴はもうダメだ!」
「うるせえっ!」
ピッコロの精子も聞かず、天津飯のもとへ向かうクリリン。
上空から様子を見ていたナッパは、そのクリリンに向かってエネルギー波を放った。
轟音と共に地面に空いた大穴。エネルギー波のとてつもない威力を物語っている。
「ちゃ…餃子は!?今のでやられちまったのか!?」
あたりを見渡して、餃子を探すクソソソ。
「ナッパ、後ろを見てみろ」
餃子はナッパの後ろに回りこんでいた。べたっとナッパの背中に張り付く餃子。
「何をする気だ!逃げろ餃子ああああああああ!!」
「天さんさようならどうか死なないで」
「まさかお前 やめろー餃子ー」
ドウグオオオオオン!!!
餃子は自爆した。誰もが餃子の死を悲しんだ。しかし…
「へっ無駄なことしやがって。俺達の恐ろしさをまだよくわかっていないようだな…」
生きていたナッパ。本当の恐怖の時間はこれからだった…
そしてヤムチャは右手にそうき弾のエネルギーを溜め込みながら、死んだふりをしていた。
続く。
はじめました皆さん。
このたびこのスレでSSを書くことにしました。
題名はそうきだんです。そのままです。
完結だけはぜったいにさせるので奇態していてください。
どうかよろしくおえんがしいましす。
虹村慶兆は5つの部隊を作っていた。彼の前方に2つ、後方に一つ、斜め前に2つ。
全方位から攻撃が可能だったはずだった。そして、銃口は火を噴いた。が、肝心のヤムチャがそこにいなかった。
慶兆はヤムチャの体が完全に吹き飛んだものと錯覚していた。が、彼は直後背中に鈍器で殴られたような衝撃を覚えた。
「このくらいの事は時を止めなくてもできる。瞬間移動を使わなくてもな。」もともとヤムチャは地球人の中では強いほうだ。ただ彼のいた世界では他に強い人間がいっぱいいて
彼はただの脇役でしかなかったという事だ。純粋な地球人限定の格闘大会を開いたらたぶんヤムチャはいいところまでいけるだろう。
ヤムチャの右回し蹴りが上段、中断、下段とヒットする。続いて今度は左。骨にヒビが入る音が響き、慶兆は意識がめまいがしてきていた。
そして、踵落とし。慶弔の左肩にヒットし、彼の左腕はもう使い物にならなくなった。「なぜ、お前をすぐに殺さないかわかるか?お前達がいままで痛めつけてきた弱者の苦しみをお前に味わわせるためさ。」
傍から見ればただなぶっている様にしか見えない攻撃だった。しかも、パワーとスピードを兼ね備えた攻撃だから、むごいとしかいいようがない。慶兆は部隊をヤムチャの後に集結させた。「バッド・カンパニー!!」
慶兆の後ろから部隊が攻撃を仕掛ける。一秒遅れてヤムチャの後ろからも攻撃が加わる。そしてヤムチャの斜め、上空、左右からも攻撃が加えられた。が、ヤムチャは高速で床を突き破り屋敷の中へと逃げた。
「何っ!」慶兆は自分のスタンドが撃った銃弾に体中を貫かれた。そして、彼は落下し、二度とさめぬ眠りへとついた。
>>603 お疲れ様です。バレさんが家の都合で10日くらい更新できないそうなので
保守の為に今回は早めに移行でいいと思います。
>のびたとローマ
ジャイアヌス様笑った。しかし即席剣闘士セット強すぎないか?
相変わらずのび太は成長しないなあwバトルとかあるんでしょうか?
>スチールボールラン
この勇次郎は「バキ」の勇次郎ですね。グラップラーの方じゃなくて。
どこか優しい。アカギの揺れない心がらしくていいけど、カイジ役立ないなw
>輪廻転生氏
新スレの方に感想書きますね。
ドラ・ローマってだけで既知感を覚えてたのに
ジャイアヌスで確信した。これコピペだ。
大長編ドラを作るスレとか言うので書いてあっただよ。
今スレも好調でよかったな。
最後で変なの着たけど。
607 :
作者の都合により名無しです:04/10/20 21:53:00 ID:jCrf7f1F
今容量どんくらい?
453KB。
tes
test
as
た
619 :
作者の都合により名無しです:2005/05/04(水) 02:15:16 ID:yg0Sferd0
age
ここは?
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
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