ジュドーは激怒した。
必ず、かの邪智暴虐のハマーンを除かなければならぬと決意した。
ジュドーには政治がわからぬ。ジュドーは、シャングリラの住人である。
妹を育て、ジャンク屋を営み暮して來た。
けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。
2
テンプレ等
748 :通常の名無しさんの3倍:2006/02/16(木) 09:25:13 ID:???
聞いて、ジュドーは激怒した。「呆(あき)れた奴だ。生かして置けぬ。」
ジュドーは、単純な男であった。
買い物を、背負ったままで、のそのそアクシズにはいって行った。
たちまち彼は、巡邏(じゅんら)の警吏に捕縛された。
調べられて、ジュドーの懐中からは短剣が出て来たので、騒ぎが大きくなってしまった。
ジュドーは、ハマーンの前に引き出された。
「この短刀で何をするつもりであったか。言え!」
暴君ハマーンは静かに、けれども威厳を以(もっ)て問いつめた。
その王の顔は蒼白(そうはく)で、眉間(みけん)の皺(しわ)は、刻み込まれたように深かった。
「皆を暴君の手から救うのだ。」とジュドーは悪びれずに答えた。
「おまえがか?」ハマーンは、憫笑した。
「仕方の無いやつじゃ。おまえには、わしの孤独がわからぬ。」
レイズナー
751 :通常の名無しさんの3倍:2006/02/16(木) 12:13:26 ID:???
「言うな!」とジュドーは、いきり立って反駁した。
「人の心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だ。ハマーンは、マシュマーや
キャラの忠誠をさえ疑っている。」
「疑うのが、正当の心構えなのだと、私に教えてくれたのは、おまえたちだ。
人の心は、あてにならない。人間は、もともと私慾のかたまりだ。信じては、
ならぬ。」
ハマーンは落着いて呟き、ほっと溜息をついた。
「私だって、平和を望んでいるのだが。」
「なんの為の平和だ。自分の地位を守る為か。」
こんどはジュドーが嘲笑した。
「罪の無い人を殺して、何が平和だ。」
「だまれ、下賤の者。」
ハマーンは、さっと顔を挙げて報いた。
「口では、どんな清らかな事でも言える。私には、人の腹綿の奥底が見え
透いてならぬ。おまえだって、いまに、磔になってから、泣いて詫びたって
聞かぬぞ。」
「ああ、ハマーンは悧巧だ。自惚れている。俺は、ちゃんと死ぬる覚悟で居
るのに。命乞いなど決してしない。ただ、――」
と言いかけて、ジュドーは足もとに視線を落し瞬時ためらい、
「ただ、俺に情をかけたいつもりなら、処刑までに三日間の日限を与えてくれ。
たった一人の妹に、亭主を持たせてやりたいんだ。三日のうちに、俺はシャン
グリラで結婚式を挙げさせ、必ず、ここへ帰って来る。」
752 :通常の名無しさんの3倍:2006/02/16(木) 12:14:19 ID:???
「ばかな。」と暴君は、嗄れた声で低く笑った。
「とんでもない嘘を言うわい。逃がした小鳥が帰って来るというのか。」
「そうだ。帰って来るんだ。」
ジュドーは必死で言い張った。
「俺は約束を守る。俺を、三日間だけ許してくれ。妹が、俺の帰りを待ってい
るんだ。そんなに俺を信じられないならば、いい、このアクシズにイーノという
ジャンク屋がいる。俺の無二の友人だ。あれを、人質としてここに置いて行く。
俺が逃げてしまって、三日目の日暮まで、ここに帰って来なかったら、あの
友人を絞め殺して下さい。たのむ、そうしてくれ。」
それを聞いてハマーンは、残虐な気持で、そっと北叟笑(ほくそえ)んだ。
生意気なことを言う。どうせ帰って来ないにきまっている。この嘘つきに騙さ
れた振りして、放してやるのも面白い。そうして身代りの男を、三日目に殺して
やるのも気味がいい。人は、これだから信じられぬと、私は悲しい顔して、
その身代りの男を磔刑に処してやるのだ。世の中の、正直者とかいう奴輩に
うんと見せつけてやりたいものだ。
「願いを、聞いた。その身代りを呼ぶがよい。三日目には日没までに帰って
来い。おくれたら、その身代りを、きっと殺すぞ。ちょっとおくれて来るがいい。
おまえの罪は、永遠にゆるしてやろうぞ。」
「なに、何をいう。」
「はは。いのちが大事だったら、おくれて来い。おまえの心は、わかっているぞ。」
ジュドーは口惜しく、地団駄(じだんだ)踏んだ。ものも言いたくなくなった。
?なにこのコピペ
エロスは激怒した
イーノは、すべてを察した様子で首肯(うなづ)き
刑場一ぱいに鳴り響くほど音高くジュドーの右頬を殴つた。
殴ったねイーノ!親父にもぶたれた事無いのに!
群衆の中からも、歔欷(きょき)の声が聞えた。
暴君ハマーンは、群衆の背後から二人の様を、まじまじと
見つめていたが、やがて静かに二人に近づき、
顔をあからめて、こう言った。
「おまえたちの望みは叶ったぞ。
おまえたちは、わたしの心に勝ったのだ。
信実とは、決して空虚な妄想ではなかった。
どうか、わたしをも仲間に入れてくれまいか。
どうか、わたしの願いを聞き入れて、
おまえたちの仲間の一人にしてほしい。」
どっと群衆の間に、歓声が起った。
「万歳、ハマーン様万歳。」
ハマーンが、己のマントをジュドーに差し出した。
ジュドーは、まごついた。
佳き友は、気をきかせて教えてやった。
「ジュドー、君は、まっぱだかじゃないか。
早くそのマントを着るがいい。
ハマーンさんは、ジュドーの裸体を、皆に見られるのが、
たまらなく口惜しいのだ。」
ハマーンは、ひどく赤面した。
おわり
うほつ、良ネタ
レコアは激怒した。
必ず、かの変態炉利のクワトロを除かなければならぬと決意した。
レコアには政治がわからぬ。レコアは、村一番の女傑である。
尺を吹き、ゲリラを営み暮して來た。
けれども性感については、人一倍に敏感であった。
路(みち)で逢つた若い衆をつかまへて、何かあつたのか、
二年まへに此の市に來たときは、夜でも皆が歌をうたつて、
まちは賑(にぎ)やかであつた筈(はず)だが、と質問した。
若い衆は、首を振つて答へなかつた。
しばらく歩いて老爺(らうや)に逢ひ、こんどはもつと、語勢を強くして質問した。
老爺は答へなかつた。レコアは両手で老爺のからだをゆすぶつて質問を重ねた。
老爺は、あたりをはばかる低聲で、わづか答へた。
「クワトロ様は、幼女に悪戯します。」
「なぜ悪戯するのだ。」
「母になるやもしれない女、といふのですが、誰もそんな、年端のいかぬ幼女でございます。」
「たくさんの人を悪戯したのか。」
「はい、はじめはララァさまを。それから、ザビ家のお世嗣(よつぎ)ミネバさまを。
それから、ハマーンさまを。それから、プルさまを。それから、プルツーさまを。
それから、連邦高官の娘クエスさまを。」
「おどろいた。クワトロはロリコンか。」
「はい、ロリコンでございます。幼女しか愛する事が出來ぬ、といふのです。」
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ジュドーきゅん、ハァハァ・・・・
竹馬の友、イーノは、深夜、アクシズに召された。
暴君ハマーンの面前で、佳(よ)き友と佳き友は、二年ぶりで相逢うた。
ジュドーは、友に一切の事情を語つた。
イーノは無言で首肯(うなづ)き、ジュドーをひしと抱きしめた。
友と友の間は、それでよかつた。イーノは、縄打たれた。
ジュドーは、すぐに出発した。初夏、満天の星である。
シャアは激怒した。
必ず、かのガンダムパイロットのアムロを除かなければならぬと決意した。
シャアにはNTの感応がわからぬ。シャアは、できそこないのNTである。
妹を捨て、友を謀って暮して來た。
けれどもララァの裏切りに対しては、人一倍に敏感であった。
ぶっちゃけて言うとつまんねーよこのスレ
129 名前:通常の名無しさんの3倍[sage] 投稿日:2006/02/17(金) 19:16:54 ID:???
禿は激怒した。
必ず、かの邪智暴虐の腐苦堕を除かなければならぬと決意した。
禿には商売がわからぬ。禿は、アニメの監督である。
コンテを切り、パヤヲを妬んで暮して來た。けれども他人の成功に対しては、人一倍に敏感であった。
, -―――-、
/ \
/ノ( |
| ⌒ ;:≡=彡 ミ≡|
l-┯━| ‐==・ナ=|==・| バカジャネーノ?
|6 `ー ,(__づ、。‐|
└、 ´ : : : : 、ノ
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| \  ̄ ̄`ソ
| `ー--‐i'´
シャア板全般OKならスレタイをZZに限定しないほうがよかったな
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最後はジュドーきゅんとハマーンが結婚でEND・・・><
スレタイに「ハマーン」を入れたのは完全にミスだったか…orz
コンスコンは激怒した。
必ず、奸佞なシャアに実力を示さねばならぬと決意した。
コンスコンには時代がわからぬ。コンスコンは、歴戦の軍人である。
ドズル配下の機動部隊を指揮して台頭して來た。
けれどもシャアの嘲笑に対しては、人一倍に敏感であった。
とりあえず落として
新しく作れば?