ここはパイロット養成所102〜消えぬ怨念〜

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1赤毛@天馬
2通常の名無しさんの3倍:2005/12/03(土) 20:40:23 ID:YbRZ11iF
初2
3日系風の男性:2005/12/03(土) 20:43:32 ID:???
>>1


前スレ
>>843
 突撃銃連射・・・
(いかにも、楽しそうだな と言う表情で見つめる。
 危ない

>>845
あ、ありがとうございやんしたー
(そして、ジンジャエールを一気飲みする。
 んでもって、強烈なオゲップ
 

  この男は礼儀と言う物を知らないのか
4赤毛@天馬:2005/12/03(土) 20:44:23 ID:???
>>前スレ845
 口で言ってわかんない人たちには痛みで教えるしかないと思うの(真顔で)
>>前スレ846
 人として許容できる馬鹿と人間失格な馬鹿の間には事象の水平線が横たわってると思うの(真顔で)
5色黒の中尉@変装:2005/12/03(土) 20:44:40 ID:???
>1
グゥレイト!お疲れだ!

(以下、前スレ)
>844
「オイオイ…馬鹿言うなよ、ンな事したら俺が鉄拳修正だぜ?
 生憎俺には、散弾銃ぶっ放す趣味も無ぇしな。

 …そうだな、そういう事はイザークにでも頼めよ?
 同じ台詞でも、俺が言うよりアイツが言った方が良いだろうさ。」
>845
「アァ…悪いな。」


「(…しっかし…少し留守にした間に、若い連中が増えたじゃ無いの…)」
>846
「…(
 しかしこのオッサン…おっと、コイツは言えないな。
 この人も、正直言うと判んねぇなぁ……)」

(やや苦笑交じりに頭をかく、ディアッカ。)
6蛙連れの生徒:2005/12/03(土) 20:50:26 ID:???
>1
お疲れさまさま

>4
「そういうものですかねー………」

(ちらりと後ろを振り返って、問題の人たちを見る。)

「………でも楽しそうだし、いいんじゃないですか?
 これくらい賑やかなほうが面白いし」

>5
(何か視線を感じたらしく、そちらを見る。
 ………?)

「んー? ………あ!」

(頭の上の蛙を一匹とって、手に乗せるとディアッカの方に差し出す)

「これ見てたんですか?」

(頭が悪い、それがエィケズがエィケズたる由縁だ)
7弱腰の紫髪生徒@天馬バイト中:2005/12/03(土) 20:51:48 ID:???
>3
(気にも留めていない)

>4
・・・・

動物、なんですか。

>5
いえ、仕事ですし。

(そう言って、再び皿洗いを始める)
8赤毛@天馬:2005/12/03(土) 21:00:52 ID:???
>>3
「こいつら」相手なら核の使用も許されると思うの(真顔で)
>>5 
 イザさん強気なようで女の子に弱いからだめだめなの。 
 ここはディアさんに必殺を極めたアグニだか連結砲だかの
一撃を期待したいの。生身に(真顔で)
>>6
 楽しいかもしれないけれど売り上げにかかわってくる時点で
殺戮対象なの(真顔で)
9色黒の中尉@変装:2005/12/03(土) 21:05:05 ID:???
>6 エイケズ
「ん?何だ、よく判ったじゃ無いですか。
 ここにも色々な人間が居ますけど…アンタみたいに、
 蛙を引き連れてるなんて人間は、そう居ないからね。

 …あ、もし気を悪くしたなら誤るぜ?」
(やや不遜なれど、気軽な微笑がその言葉に続く。

 順応力は極めて高い、それがディアッカ・エルスマン。
 元敵艦にだって普通に溶け込んだその気質、侮るなかれ。)
>8 赤毛
「オイオイ…俺には本物のキングオブハートと渡り合う力なんて無いんだぜ。
 お前、自分のやった事忘れたって訳じゃ無いんだろ?

 しかも何だよ…生身にって。
 俺だってな、本当だったらアイツ達の護衛なんか抜きでここに来たいっての…。」
(偉く不景気な真顔でぼやく。)
10赤毛@天馬:2005/12/03(土) 21:08:14 ID:???
>>9
 ガチでATM(対戦車ミサイル)ぶっぱなしたのにだめなの。
 シャイニングフィンガーソードの直撃で死ななかったの。
 もーこーなったら数十万度のビームしかないの(真顔で)
 
 チャーハンおごるの(真顔で)
11色黒の中尉@変装:2005/12/03(土) 21:11:10 ID:???
>10
「あ、あぁ…それは見てたぜ。
 我が目を疑うってのは…ああいうのを言うんだろなぁ…」
(その数日前、偽者とはいえ…
 "ドモン・カッシュ"と、命の取り合いをしたディアッカであった。)

「…え、俺が…?」(チワワ顔で)
12赤毛@天馬:2005/12/03(土) 21:12:30 ID:???
>>11
 時代の終わりを、あなたが飾るの(BGM・イグナイテッド)
13蛙連れの生徒:2005/12/03(土) 21:13:26 ID:???
>8
「はぁ………それじゃあ少しでも売り上げ貢献しときます。
 チョコパフェ大盛り二つ」

(一人で二つ食うつもりだ。
 流石甘いもの好きのプロだぜ)

>9
「んー、確かに蛙連れてる人もあんまりいませんね」

(というか確実にいない。)

「子供連れて養成所に来てる人もあまり見ませんし。
 まぁ………言われなれてますから大丈夫です」

(言いながら、蛙をテーブルに置き、ディアッカの方へと走らせる)

「可愛いでしょー?」

(喫茶店に蛙を連れてくるなど、ペット禁止以前の問題なのだが。
 彼にはそういう常識は通用しない)
14色黒の中尉@変装:2005/12/03(土) 21:20:28 ID:???
>12 赤毛
「無理だっての…。」(一蹴。)

「…取り合えず俺も、少しは売り上げ貢献させてもらうぜ。
 コーヒーもう一杯と、スープセット一つな。

 …後で何か作ってやるから、な?」
(引いている、押されている。)
>13 エイケズ
「まぁ、可愛いものの趣味は人それぞれってね…。
 余り他の奴にウケるとは思わないけど…ウン、良いんじゃ無いの、コレ。」

(肩に乗ったカエルを、特に嫌がる事も無く。)

(…エイケズも合った事がある、マリエ・クルツという女性。
 そう、ペンギンに関して、エイケズと熱く語り合った女性だ。
 彼女はディアッカが副官を務めるジュール隊の隊員、つまりディアッカ。

 最近、動物に対する感覚が、マヒしつつある。)
15赤毛@天馬:2005/12/03(土) 21:20:56 ID:???
>>13
 チョコパフェ二つありがとうなの。 
 サービスで洋ナシとかフルーツとかおおもりなの。

(なんかものすごいちょこぱふぇが二つ運ばれてくる。
 そのプレッシャーは、どういうわけかあぷさらすという名の
モビルアーマーに似てる気もするがきわめて気のせい)

 ちょっと食器あらってくるのー
16蛙連れの生徒:2005/12/03(土) 21:28:28 ID:???
>14
「あははは〜。
 いつの日か、世界の色んな蛙を見て回る事が夢なんですよ。
 世帯持っちゃったから、しばらくその旅はお預けですけど………
 子供が自立したら、奥さんと一緒に色んなところに行きたいなー、って。」

(そんな夢があったのか。
 っていうかその頃はアンタ結構いい年だ。
 ……それにしても、この男と世界中の蛙が手を取り合っている場面。
 とても簡単に想像できる)

>15
「わーい、ありがとうございます」

(スプーンを持ってしてパフェに挑む。
 ………でかい。
 しかし、その程度で怯むエィケズではない。
 むしろ、望むところだ)

「いただきます」

(ペコリと頭を下げてから凄いペースで食べ始める。
 顔は常に微笑を浮かべ、ペースは変わらない。
 これで太らないのだから、詐欺だ)
17日系風の男性:2005/12/03(土) 21:32:44 ID:???
(ふと、周りを見る。
  いつの間にか発展している。 自分が漫画を読んでいる間に 少し変わったのようだ。
 腕時計を見ると、もう遅い時刻を指している。 早く戻らなくでは。
 
 「失礼しました。 そろそろお邪魔させて頂きますね

(ボルノ漫画を懐にしまい、そのまま出て行く。 駆け足で

 お勘定を払っていないのに
18弱腰の紫髪生徒@天馬バイト中:2005/12/03(土) 21:36:18 ID:???
>15

・・・・

(─・・・逃げましたね先輩・・・・・・はぁ。─

 カウンターから出て
 要人達に近付いていき・・・・・


 演技中のジェリドから順番にボディーブロー、首にチョップ等叩き込んで気絶させていく。
 そして店外に並べて座らせた後)

暇だなぁ・・・・・

(そう呟く14歳の少年

 悪い意味で赤毛に毒されている)

>17
(全速力でダッシュ、回り込む)

お客様、お勘定をお支払いください。
私ではツケは効きませんからね?
19色黒の中尉@変装:2005/12/03(土) 21:36:37 ID:???
>16 エイケズ
「へぇ………」

(想像する。
 静かな湖畔、辺りを瑞々しい草木が覆い、見上げる空は蒼く高い。
 そんな中、小さな岩に腰を下ろし、幸せな表情を満面にたたえつつ、
 周囲一体を埋め尽くす両生類の群れと、
 平和のウタを合唱する、目の前の男と、その奥さん。)

「……何とも、グゥレイトな夢だな…。」
(今日ほど、自分の想像力を呪った日は無いディアッカである。
 耐性がついていても、流石に抵抗があるらしい、それには。

 それと、奥さんが不憫になったらしい。)
>17
「ん……」


「…あらら…店長に殺されるぜ、アリャ…」
(さりげに凄い台詞を吐きながら見送る。
 イヤ、離れられないのは判るが慌てろよディアッカ。)
20蛙連れの生徒:2005/12/03(土) 21:46:31 ID:???
>19
「グゥレイト……?」

(great
 ━━ a. 大きい; (時にG-) 大…
 非常な; 多大の
 偉い, 偉大な; (the G-) …大王; 高貴な
 重大な; (the 〜) 最も重要な; 主な;
 〔話〕 すばらしい; 〔話〕 うってつけの ((for));
 お気に入りの; 詳しい ((on, at))
 うまい ((at)); 熱心な ((on)); (感情などに)満ちた.))

「………そうですね、実にグゥレイトな夢です!」

(親指を立てつつ。
 ディアッカの肩に乗る蛙も、同じように親指を立て………ているような気もしない)


「それじゃあ、俺はそろそろ帰りますね」

(っていうかもうパフェ食い終わっていたのか!?)

「代金ここに置いとくからねー。
 それじゃー、またー」

(キッチリ代金をレジ前に置き、去っていく。
 えぃけずの ぐれいとな いちにち)
21日系風の男性:2005/12/03(土) 21:48:40 ID:???
>>18
(財布の中を確認する。 そして、財布を閉め
えー、いいじゃないかー
 無料でも
22弱腰の紫髪生徒@天馬バイト中:2005/12/03(土) 21:54:46 ID:???
>21
(相手からその台詞が放たれた瞬間


 ボディブローが、普通の人間ならば回避できないであろうスピードで迫る。)
23色黒の中尉@変装:2005/12/03(土) 21:56:57 ID:???
>20 エイケズ
「あ、あぁ…随分と食うの早いな…

 あぁ、お疲れさん。」
(むっちゃ困惑しつつも、何とかエイケズとカエルを送り出す。)
>21-22
「…お、頑張ってるじゃ無いの、あのバイト。」
(静観かよ、先輩。)
24日系風の男性:2005/12/03(土) 22:05:12 ID:???
>>22
(迫り来るボディブローを回避し、彼に強烈な蹴りを食らわせる





  そんな芸当が、OTで ドンちゃんである渡辺に出来る筈が無い。
しゃがみ、ボディブローを回避する。
 だか、パンチを顔面に受けてしまう
25弱腰の紫髪生徒@天馬バイト中:2005/12/03(土) 22:08:34 ID:???
>24
む・・・・あっちゃ、変な避け方しようとするから・・・

(とりあえず店内に連れ込み鼻血等の手当てをしてから

 店外の集団に混ぜておく。
 やっぱり毒されている。この少年。)
26色黒の中尉@変装:2005/12/03(土) 22:13:03 ID:???
>25 弱腰
「お疲れ、なかなかやるじゃ無いの。」
(一部始終を傍観していた奴。
 手伝うか止めるかしろと言いたい所だが、自然すぎて突っ込みにくい。)
27日系風の男性:2005/12/03(土) 22:14:29 ID:???
(手当てされ。 外に放り出される渡辺。
 そして、外の集団に混ざり、逃亡する。

その中、渡辺は思った。 金を払わずに済んだ、ぜ!と
本当に嬉しそうな表情で駆ける。
28弱腰の紫髪生徒@天馬バイト中:2005/12/03(土) 22:15:13 ID:???
>26
・・・・いえ、それほどでも。

(そう言うと一旦奥に行き食器類を持ってきてカウンターに戻り、グラスを拭き始める)
29種馬@Gスタリオン ◆/cw5MFdBrs :2005/12/03(土) 22:26:47 ID:???
『時に』天馬の窓から覗くガンダムの顔。
『模擬戦をするヤツは居らんかな?』
教官、普通に声かけてください。
30弱腰の紫髪生徒@天馬バイト中:2005/12/03(土) 22:32:33 ID:???
>29
ど、わっ?!

(わたたた、とグラスを取り落としそうになり何とかキャッチ。)

え、・・・・でも、店番あるしなぁ・・・・


「模擬戦ですかー?」

(その時。
 Gスタリオンの横辺りから聞こえてくる少女の声。)

「私でいいなら、やりますけどー?」

(どうでもいいが、そんなに叫ばなくても聞こえてると思う。)
31種馬@Gスタリオン ◆/cw5MFdBrs :2005/12/03(土) 22:33:46 ID:???
>30
『そーかそーか。よし、模擬戦するヤツこの指とまれ』とまれっていうか手に乗る?
32橙目の少女:2005/12/03(土) 22:40:05 ID:???
>31
はーい

(そう言って手に乗るキリー
 中々に軽快なジャンプであった)
33種馬@Gスタリオン ◆/cw5MFdBrs :2005/12/03(土) 22:46:37 ID:???
>32
『じゃ、シミュルームまで行くぞ〜〜』

という事で、場面変わってシミュルーム。

「んじゃ、適当にセットして始めるぞ」他にも数人が準備している。可変機のとか……
34橙目の少女:2005/12/03(土) 22:48:33 ID:???
>33
はい、了解ですー。

(そう言って自分もシミュレータに潜り込み機体セッティングを始める。
 ・・・・選択は、メタス。)

準備OKですー
35種馬@Gスタリオン ◆/cw5MFdBrs :2005/12/03(土) 23:17:18 ID:???
『よーし、参加するヤツは準備出来てるな?
 今回、ちょっとマップに凝ってみた』
その場所は……日本国、北海道東部、知床半島ウトロ地区。

地図http://www.town.shari.hokkaido.jp/shiretoko/lodging/utor_map.htm

頭上の緑の部分が高台、国道334号のうちカメ岩からグランドホテルまでの北側及びグランドホテル周辺、
高台のプリンスホテルや第一ホテルなどの周辺には民家などがぎっしり並んでいる。
それ以外は概ね原生林。高台の海に面した部分は切り立った崖。
地図には無いがオロンコ岩の左上にMSの乗れるような防波堤が浮かんでいる。オロンコ岩の上も15m級なら頑張れば立てる?

そしてこれは余談だが、野営場の下あたりは墓地である。

『んじゃ、バトルスタート!』
36橙目の少女@メタス:2005/12/03(土) 23:21:59 ID:???
>35
・・・!

(シミュレータ内の景色ががらりと変わり
 そこは海岸線・・・・目の前は、崖。)

ふーん・・・・えーっと、地図で見ると・・・

(マップ確認、亀岩の入り江の辺りらしい・・・・

 ひとまず他の機体の確認をする為、上空へと飛び上がるメタス。)
>36
「やほー、どうも〜〜」南東の森の中から飛び上がるバイアラン。挨拶代わりに両手のビーム。

『あ、言い忘れたが、あんまり地上のものを壊すと失点な』種馬の声が全機に響く。

『遅いって……』既に親子岩を叩き壊していた種馬長男であった……
38橙目の少女@メタス:2005/12/03(土) 23:31:39 ID:???
>37
わ、わっ!

(咄嗟に機体を左に流し回避、そのまま急降下から森の中へ降り立つ。
 だが森の中ではその黄色は・・・・目立ちすぎる・・・・

 とりあえず地上からビームガンで応戦してみる。)
39エキストラな人@ゾンドゲー:2005/12/03(土) 23:35:32 ID:???
おーおー、やってるなぁ・・・・

(機体全高10メートル程度。
 その小ささを生かし、他MSが全滅してからの漁夫の利を狙う生徒が一人。

 三角岩の陰に、潜んでいる)

しっかし教官のお子さんもやるなー。
できれば当たりたくないねー・・・・
>38
「見えてるよ♪」ひょいひょいと回避、くるりと回って左手のヒートワイヤーを投げつける。

一方その頃……

『へへっ』オロンコ岩の陰に隠れ、崖の上の種馬次女や名無し生徒達と撃ち合う見習い外交官であった。
41見習い外交官@ダッシュガン:2005/12/03(土) 23:44:49 ID:???
「当たるかよ!」なんと言うか、西部劇?
>39
三角岩は普通のMSが隠れるには小さいが、ゾンド・ゲーが隠れるのには丁度いいサイズであった。
そして、ダッシュガンの背中が楽に狙える……例によって気付いていねぇ。
42橙目の少女@メタス:2005/12/03(土) 23:48:08 ID:???
>40
わわわわわっ

(右肩を引き紙一重でかわし・・・、変形して最大加速。
 その速さは「素の」バイアランではとても追いつけないだろう・・・)
 
43エキストラな人@ゾンドゲー:2005/12/03(土) 23:51:49 ID:???
>41
・・・・へっ。

がら空き、だな。

(─・・・だが、まだねらわねぇ。最後の最後まで待って・・・・─

 そう思い、シートに座りなおした瞬間・・・

 突如、機体が動く。
 ・・・正確には。浜や岩に上手く引っ掛けていたと思っていた機体が微妙なバランスを崩したのだ。

 そのせいで機体の頭をぶつけ・・・それは、大きな音となって響く事になった。)

・・・・やっべ。

(慌ててショットランサーを構えるゾンドゲー。)
44見習い外交官@ダッシュガン:2005/12/04(日) 00:00:42 ID:???
>42
「げ!」あわてて振り向き……高台からの射撃に引っ込む。

三角岩が邪魔で、まだ互いを目視できる状況には無い……
>42
「ちぇっ!」追いかけようとして……

『甘い!』ペレケ川上流の谷間に隠れていた可変機のGWコピーが狙撃、バイアランを港内に叩き落す。
そのままスラスターを吹かし、メタスの追尾に移行するGWコピー。
46エキストラな人@ゾンドゲー:2005/12/04(日) 00:06:04 ID:???
>44
(─・・・チッ。やっぱ気付かれたか・・・
    ・・・・格闘戦に持ち込めればいいが・・・・─

 動かない。相手の力量を見極めてから、そう考えているのだろうか・・・)
47橙目の少女@メタス:2005/12/04(日) 00:09:59 ID:???
>45
!?

(突如、後方から離脱していくバイアラン。
 代わりに追ってくるGW。)

・・・・逃げてるばっかりじゃ、駄目かな・・・

(そう呟くと変形を解きそのままの姿勢で上昇後退。このままGWが応対しなければ背後に回る・・・)
48可変機の候補生@WGコピー:2005/12/04(日) 00:12:37 ID:???
>47
「おおっとっ!」
こちらも空中で変形、自機の正面にメタスを捉えてマイクロミサイル乱射。
その後再変形して高度をとる。
>46
「うらあっ!」先程まで親子岩と呼ばれていた岩石が飛んでくる……

ゾンド・ゲーの位置はダッシュガンや高台の面々からは狙えないが、
親子岩の辺りにいたクーロンガンダムからは良く見えたのである……
50橙目の少女@メタス:2005/12/04(日) 00:20:14 ID:???
>48
く、えいっ!!

(ビームサーベルを両手に発生させ持ち初波の多数のミサイルを捌く。
 その後脚部に配備されていた予備のビームサーベル2本をパージ、其の分の僅かな重量を犠牲にミサイルの雨から脱出する。

 ・・・だが。
 その背中はあまりにも隙だらけ・・・・)
51エキストラな人@ゾンドゲー:2005/12/04(日) 00:23:18 ID:???
>49

Σ ( ゚ Д゚) な なんじゃそらーっ!!

(咄嗟に推進器フルスロットル、辛くも岩石を避ける。)

無茶苦茶しやがるっ!ええい!

(反撃と言わんばかりにマシンガンを撃つ。
 既に二人に見つかっているのだ、当初の作戦どおりには行かない。その事を考慮しての行動だった。)
52可変機の候補生@WGコピー:2005/12/04(日) 00:24:52 ID:???
>50
「貰った……うおわっ!」
対地攻撃では埒が明かないと思ったのか、ダッシュガンや高台組が空中の可変機たちを撃ち落さんとしてくる……
「キリー、やっぱり共闘しないか?」
53橙目の少女@メタス:2005/12/04(日) 00:27:06 ID:???
>52
・・・わ、わわっ!

分かり、ましたッ! ・・・ひとまず休戦、ということに!

(MS形態のまま森に降り立つ。

 そして・・・また変形、低空飛行をしビームガンで高台組に対して応戦する!)
>51
「逃がす『ガッ』」

……防波堤の外側に積まれたテトラポットに足を取られ、ずってんどうとひっくり返るガンダム。
そのまま姉のZ+に蜂の巣にされた……

『アール、修行が足りんな……』あきれる父親であった。
55可変機の候補生@WGコピー:2005/12/04(日) 00:31:52 ID:???
>53
「ああ、守ってやるから!」
こちらは上空から射撃、十字砲火で名無し生徒達を撃破……

『いい気になるな!』爆炎の中から種馬次女のZ+が飛び出した。間合いを取って空中戦に引っ張り込もうというのだろうか。
56エキストラな人:2005/12/04(日) 00:31:52 ID:???
>54
( 'Д`) ・・・アンタは一体何なんだ・・・・

・・・さて、と。
お空にばっかり気をとられて・・・

足元がお留守ですよっ?!

(ダッシュガン他にマシンガンを牽制の意味を込めて乱射。)
57見習い外交官@ダッシュガン:2005/12/04(日) 00:34:29 ID:???
>56
「ちいぃっ!」再び岩陰に隠れ、ゾンド・ゲーとの西部劇状態に。
58橙目の少女@メタス:2005/12/04(日) 00:36:51 ID:???
>55
そっちだけだと思ってるから!

(まだ少数のこっている高台組の猛攻を潜り抜けZ+に突進してくるメタス。
 ・・・速い・・・!)
59エクストラな人@ゾンドゲー:2005/12/04(日) 00:40:35 ID:???
>57
いつまでも逃げてるばっかだと思ったら間違いだぜぇ!

(飛び上がり、滅茶苦茶な射撃をしてくる。
 だが、そのせいで・・・弾丸に当たらないで済む場所が見つからない!)
60種馬の次女@Z+ ◆/cw5MFdBrs :2005/12/04(日) 00:49:43 ID:???
>58
「しぶとい!」メタスだけならどうにでも出来るのかもしれない、が、デッドコピーとは言えGWもある。

2対1ではどうにもならず、次第に洋上に追いつめられる……
61見習い外交官@ダッシュガン:2005/12/04(日) 00:52:08 ID:???
>59
「無茶な事を!」幾らかのダメージを受け、海中に尻餅をつきつつ、割と正確にビームライフルを叩き込む。
62エクストラな人@ゾンドゲー:2005/12/04(日) 00:55:43 ID:???
>61
ちぃっ!

(ビームシールドを展開、二発は防ぐ物の片足をもがれる・・・
 これでは歩行は困難!)

仕方ねぇな・・・突撃ィッ!

(槍を構え、もう片足を振り上げ一直線につっこんでくる・・・
 重力の加速もあり、速い!避けられるか?!)
63橙目の少女@メタス:2005/12/04(日) 01:00:07 ID:???
>60
この、間合いーっ!

(MAのままバーニアを全開にして急接近・・・・
 不意にMS形態に変形、左手でビームガンを4連射し、右手はサーベルを光らせて
 真一文字に振ってくる!)
64見習い外交官@ダッシュガン:2005/12/04(日) 01:07:10 ID:???
>62
「く、速い!」とっさにバックパックを排除、離脱を試みるが……

残されたバックパックが槍で貫かれ爆発!あおりを受けて前のめりに転倒、海中に没する!
65種馬の次女@Z+ ◆/cw5MFdBrs :2005/12/04(日) 01:09:38 ID:???
>63
「さ、させるかぁっ!」こちらも変形、シールドでビームガンもサーベルも受け止める!

『隙あり!』大腿部のビームカノンでメタスに零距離射撃を放とうとした瞬間……

……GWのビームがZ+の頭部を貫いた!
66エキストラな人@ゾンドゲー:2005/12/04(日) 01:12:51 ID:???
>64
んなっ?!

(起きた爆発。
 それは、普通のMSなら巻き込まれても少ないダメージで済んだであろう。

 しかし小型。ゾンドゲーはそれこそ同世代のMSと比べてもやけに小さいのだ。
 ・・・その全身は炎に飲み込まれ・・・・

 機体は、ロストした)
67橙目の少女@メタス:2005/12/04(日) 01:16:30 ID:???
>65
(がっし、とZ+を捕まえるメタス。)

・・・行き、ますよっ!

(その掛け声と共に。

 メタスはΖ+を下に押し海面へと全力で加速・・・・
 飛んでいた高度を考えると・・・MSであろうと、一たまりも無い筈だ!
 相打ちにする気か?!)
68種馬 ◆/cw5MFdBrs :2005/12/04(日) 01:25:37 ID:???
『よーし、そこまで』教官の声が仮想空間に響き渡る。

『残存数は……ま、こんなもんだろ。周囲の被害は……ちょっとひどいかな?』
高台にはまだ名無し生徒が一人残っているが、消防署からプリンスホテルにかけて焦土と化した。
後は森が何箇所か焼け、親子岩は見る影も無い。
オロンコ岩やグランドホテルは上の方に何条か火線が掠めただけですんでいた。

『終了処理が済んだら、今日は上がっていいぞ。採点結果は後で伝えるから』
その台詞とともに、徐々に消えていく仮初めの観光地……
69橙目の少女@メタス:2005/12/04(日) 01:28:28 ID:???
>68
(決着がつく、その刹那。
 仮想空間での演習は終わった。)

・・・ふぅ。
お疲れ様でしたー!

(元気一杯な声で挨拶し、シミュレータ室を出ていく。)
70種馬の次女@Z+ ◆/cw5MFdBrs :2005/12/04(日) 01:28:38 ID:???
>67
二人が海面に叩きつけられる直前、タイムアップ。実質的には勝ったも同然である……
「やー、なんか敵に回すと厄介だね〜〜」多分、褒め言葉。
71可変機の候補生:2005/12/04(日) 01:31:26 ID:???
>68
「お疲れ様〜〜」筐体から出てくる。
>69
「や、お疲れさん」彼女の後を追うようにシミュルームを出る……
72物静かな教官@エントランス:2005/12/04(日) 14:16:46 ID:???
(一方、時と場所は移って。
 此処はNZ宇宙港、一機のトランスポーターがそこへと降り立つ。
 そして、其処から降りてくるのは一人の男。

 重症を追い、月面第三養成所にて治療中の身であった、
 グレイ・ヴィクトリア養成所教官、その人であった。)

「………暑いな。」

(機から降りると彼は、そのまま養成所へと向かう。

 ――何時か同僚を迎えた時の様な歓待は期待出来んな、
   ふと、そんな柄にも無い事を考えた―――)
73明朗な娘:2005/12/04(日) 22:06:01 ID:???
>72
―――今、教官さんが思ってること当ててあげよっか。

(少し懐かしさを含んだその声は、男の耳に確かに届いただろう。
 燦々と照り付けるデイライトの向こうに翳る蜃気楼。
 足を止め、目を凝らせば輪郭はやがてはっきりとしてくる。
 篝火よりも尚赤い髪は麦藁帽子の隙間から。
 陽光よりも尚明るい顔は一陣の潮風に吹かれて目を細める)

迎えが来なくてちょっとさみしいなー、
ライズが迎えに来てくれるかも、とか思ったけどやっぱりいないなー、
とか、柄にも無いこと考えてたりしたでしょ?

(少し見ない間に背が伸びた気がする。
 若干ながらも大人びた印象があった。これも夏の蜃気楼のせいだろうか。
 だが、距離が縮まるほどに確信に至る。
 夏の向日葵のようなその少女の表情だけはやはり、変わり無い)

…ざ〜んねん☆
でもね、こーして迎えは来たよ。
アタシだけだけどね。その辺は我慢我慢。

(一瞬の煌きに目を細めれば、
 彼女が差し伸べる手の指に蒼く輝く指輪が嵌っているのがわかる)

“おとおさん、おかえりなさい。”

(―――微笑む、季節の、夏少女)
74熱い教官と陽気な傭兵とAI少女:2005/12/04(日) 22:19:26 ID:???
(養成所大浴場内、大露天風呂。
 延々と続く石造りの湯船と竹で編まれた塀が囲み、
 まさに千人風呂と呼ぶべき堂々とした広さを誇っている。
 そんな素敵露天風呂で肩を並べて湯につかる先生と教え子が居た)
 
「い〜い湯っだなぁな、っ良い湯だっなぁ、んぁははんっと。
 良い湯だなぁ、陽気なの。」

「そッスねー、教官。」

「ところでよー」

「なんスかー、教官。」

「そこのちっこいのはなんだ?」

(湯と同化しそうなほど緩み切った教え子ロキに、
 頭の手ぬぐいに手を当てながらビシっと突っ込む熱い教官。
 指差す先の自動少女。児童水着姿でマスターと同じく目を瞑り湯に浸かっていた)


「――妹ス。」「――肯定です。」

「なんだ、今の間とコンビネーションは。
 だがよー、それでも良いんだが、こっちゃあ男湯なんだがなぁ…」

(ふぅ、と溜め息をつく教官。
 お背中流しましょうかとAI。そんじゃ頼むとコマンダー。
 養成所風呂暗黒史の最近は世は事も無く、だった)
75物静かな父親:2005/12/04(日) 22:23:13 ID:???
>73
「…そんな所だ。
 どうも最近は、俺の予感はよく外れるらしい。」
(真っ直ぐにその、麦藁帽子の元へと歩みながら。
 苦笑交じりに返す言葉は、何も変わってはいない。
 声色も、感情も、全ては最後に交わしたそれと同じ。)

「だけど…やっぱり、君は来てくれたな。
 俺の読みも、あながちアテにならない訳じゃ無いらしい。」

 "ただいま、ヘルト。"

(返す僅かな微笑みは、優しさと嬉しさが浮かんでいると同時に、何処か、儚い。)
76明朗な娘:2005/12/04(日) 22:32:48 ID:???
>75
(その言葉に何処までも満足そうに、うんと頷く少女)

ちゃーんと治してきた?
おかあさんは元気だった?
入院生活は困らなかった?
ストレスたまってない?
おとおさんってばガス抜き下手っぴそうだからアタシ心配なんだよねぇー

(始まったのは微笑ましいほどの質問攻め。
 話した事がとにかくたくさんあった。
 そんな少女に儚さは無い。あるのは明朗な笑顔だけ。
 男の手をぎゅっと握り、その儚ささえ包み込むように、導くのだ)
>74
(一方、壁一枚を隔てた女湯。
 第二養成所の大浴場は、曇りガラスで隔てられているのだ。)

「…何だか、ティスも随分可愛らしくなったわよねぇ…」

「あぁ…御剣さん、あのコの知り合い?
 だけど…意外ね、カレにあんな可愛い妹さんが居たなんて。」

「えぇ、そうですよルーディさん。
 ……確かに可愛いとは思いますけれど、貴女の趣味につき合わせたら駄目ですよ?
 そんな事したら、私はロキに合わせる顔が無いもの。」

「大丈夫よ御剣さん、私にだって道徳心はあるし。
 というより…今の私は好きなヒト居るからね、浮気は御法度、よ。」

「懲りませんねぇ…」


(何とも好き勝手な会話を交わしている、航空隊と医学部の女生徒二人。
 壁一枚隔てた所は、何時も戦場であった。)



[……こういう時ほど、自らのレゾンデートルを呪う時は無いな。]
(そして脱衣所、放置された端末が、一機。)
78物静かな父親:2005/12/04(日) 22:38:58 ID:???
>76
「あぁ、少し身体の中身は入れ替えたが…しっかり治して来た。
 テティアと一緒だったから、特に困る事も無かったしな。
 唯一のストレスと言えば…そうだな。」

「ヘルトに会えなかった事だな。 …だがそれも、たった今解決した。
 …ヘルトの方も変わりは無いか?連絡出来なくて済まなかったな。」
(返す言葉は、何処か優しげ。
 男としては、聞きたい事が沢山あるのだろう。
 ただ、それを聞くのが苦手なだけだ。

 だから、握った手の暖かさをたしかめるように、ゆっくりと、ゆっくりと。)
79明朗な娘:2005/12/04(日) 22:51:56 ID:???
>78
なぁに、
その言うと娘が喜ぶおとおさんの台詞パターンみたいなの。

………〜〜〜っ
(言われてすっごく嬉しそうだ。顔に出ているからわかる。)

アタシ?
アタシはこうして元気だよ、色々あったけどね。
これからも色々あると思うから、その…傍におとおさんが居てくれると頼もしいかな、って。


ってあー!

(そう気を引くようなセリフをさり気無く呟いた刹那、アクシデントは突然に。
 悪戯潮風に吹き飛ばされ空に舞い上がる麦藁帽子)
80物静かな父親:2005/12/04(日) 22:59:23 ID:???
>79
「ん…嘘は言っていないぞ。
 それに、そう言ってくれるのなら何も言う事は無い、嬉しいよ。」
(実の所、少々不安だったグレイである。
 只でさえヘルトの年頃は、心身ともに成長が著しいと言われる年頃。
 何週間も会わずに居る間に、親離れでもされていたら、
 悲しくは無けれども、寂しくないと言える自信は皆無だった。

 しかし、そんな事は口に出来ない親心。)


「…ッと!」
(反射的に、握っていない方の手を伸ばし、麦藁帽子を捕らえようと手を伸ばした。)
81明朗な娘:2005/12/04(日) 23:09:16 ID:???
>80
(ぽけー、とその光景を眺めている少女。
 段々ぱぁーっと明るくなる表情)

うんうん、
その反射神経!たしかに灰色の疾風(かぜ)グレイ・ヴィクトリアー!

ありがと、おとおさんvv

(手渡された麦藁帽子をしっかりと抱き締める少女)

あ、そいえば今日復帰報告終わったら時間出来るかな?
82弱腰の紫髪生徒:2005/12/04(日) 23:11:49 ID:???
(普段は、個室備え付けの簡易バスタブで済ませている。

 今日ここに来たのは、単に精神疲労に対する気分転換のつもりだった。

 なのに。)

>74
(以前、天馬で何か怪しげな目を送って来た男・・・・服装を見た時に教官だろうとは思っていたがやはりそうらしい・・・と

 同じく天馬で何か不思議な感じがすると思っていた少女・・・・

 少年は、大浴場入口で奇妙な感覚に囚われていた。)
83物静かな父親:2005/12/04(日) 23:13:52 ID:???
>81
「あぁ…思ったよりも反応、良いみたいだ。」
(麦藁帽子を渡した後、自らの手をまじまじと見つめ、
 そのままヘルトの頭を撫でる。
 やがて視線を外して歩き出すと同時に聞こえたその言葉。)

「今日か? …あぁ、多分大丈夫だ。
 どうせ手続きは完了しているんだ、挨拶だけで終わるしな。

 何か、あるのか?」
84熱い教官と陽気な傭兵とAI少女:2005/12/04(日) 23:20:32 ID:???
>77
「任務完了。」
「ん、さんきゅマイシスター。
 しっかし多機能ッスねー、水に濡れても大丈夫なんスか?」
「それはこの水着のお陰です。
 廃熱はヘアー・エクステンションから効率的に行われています。」
「へぇ」

(見れば薄い膜に覆われている少女の肌。
 ちょっと触ってみるが感触に違和はない。特殊防水技術かなにかだろう。
 纏め上げられたAI少女の蒼銀の髪からはほんのりと湯気が立ち上っていた)

「仲良いなぁ……」

(とその様子を遠くからどこか遠い目で眺めている教官。
 もう一時間ほど浸かっていたがのぼせる様子が無い)

「しっかしガラス一枚……第一と変わってねえんだなぁ、これ。」

(少し手を伸ばしきゅっきゅと曇りガラスの表面に触れる。
 殺戮風呂……その記憶が割りとフラッシュバックする)

「馬鹿が何かしなけりゃ良いがなぁ…」
85明朗な娘:2005/12/04(日) 23:26:21 ID:???
>83
えー、
なにって、それは決まってる、よ?

(と、どこかよそよそしく前に出て、おとおさんの前で後ろ歩き)

外食!
レストランで!
デザートはチョコパフェ!

だってー、どーせ積もる話するんなら、
何かおいしいもの食べながらのがたのしいよ?

(と、いきなり娘のわがままな一面を見せる少女であった)
86熱い教官 ◆yzWIJOuMUg :2005/12/04(日) 23:29:18 ID:???
>82
(ふいに流す視線の先、
 どこかで見た顔だった)

お、ありゃ天馬で見た……

(よっ、と気さくに手をあげて笑いかける男。
 その笑顔に寒いものはないが、なにか近寄って挨拶しなければならない、そんな気にさせる)
87物静かな父親:2005/12/04(日) 23:30:43 ID:???
>85
「……………」
(どうにも拍子抜けした様だ。
 もっとこう、上手くは伝えられないが、無理な要求をされる物だと思っていた。)


「…了解した。
 時間も早い、どうせなら食事だけと言わず…な。」
(この男にしては珍しく、ニヤリと笑う。
 それ即ち、意味する所は)



                  "…遊ぶか?"
88弱腰の紫髪生徒:2005/12/04(日) 23:31:27 ID:???
(悩んだ挙句
 何事も無かったかのようにスルーする事に決めたヴェルタ)

>86
(あげられた手に対して一礼で返す。
 未だに抑えきれてはいない動揺を隠したまま)
89明朗な娘:2005/12/04(日) 23:37:41 ID:???
>87
―――!

(ぴこん、とアホ毛の立つように。
 その不敵な微笑に含まれた意味を解した少女はぐっとして)

ぃやったあ☆

(…ジャンプした。その拍子にまた麦藁帽子が飛んでしまうのだが、
 本当に嬉しそうに笑うその顔は思春期不相応の未だ幼さの残るものであった)
90北米の"英雄":2005/12/04(日) 23:39:26 ID:???
ほほぉ、なかなかでかい風呂だな。
(ぶらり入ってきた、60過ぎのスキンヘッドの漢)
91熱い教官 ◆yzWIJOuMUg :2005/12/04(日) 23:41:52 ID:???
>88
む……避けられているのか?

まぁ無理も無いか、俺の目がどうかしてた問題だしなあ

(ふはぁと溜め息)

おいおい俺、あんまり溜め息すると気合が逃げるぞ…

―――よし、気合充填!
400メートル自由形、逝くぞォ!!

(と、遠くの方で大声が響いた。
 良い大人が露天風呂で、
 凄まじい水切り柱を立てながら、
 アスリートもビックリの速度で、
 泳いでいた)
92物静かな父親:2005/12/04(日) 23:43:37 ID:???
>89
「――そうと決まれば。」
(麦藁帽子を引っつかみ、それを優しく娘の頭に。
 そして娘を抱え上げ、走り始める。)

「善は急げ、だ。
 …遅れた分、しっかりと取り戻さないと、な。」
(声色は何処かぎこちない。
 照れているのだろうか、ヘルトからは、顔が見えない。)
93弱腰の紫髪生徒:2005/12/04(日) 23:45:05 ID:???
>91

(il д ) ・・・・風呂で泳いでいる・・・・

(大声に振り返ってみると。
 熱いお湯の中で大柄な男が泳いでいるではないか。

 だが)

・・・・凄い。動きに無駄が無い・・・

(割とこういうところだけはチェックしてる少年。
 風呂で泳ぐなんて芸当は出来ないがそれでも体の動かし方は理解している。)
94北米の"英雄":2005/12/04(日) 23:47:08 ID:???
>91
フム。(プラ製の手桶を一つ、手に取り、そして……)

風呂で泳ぐな!(投げつけた。つかそっちの方はいいのでしょうか?)
95蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/12/04(日) 23:51:42 ID:???
>91
「うわぁ…教官どうしたんスかね。」

私に聞かないで下さい。
しかし速いですね。彼は教官でありながら競泳アスリートなのですか?

「いや、そんな話は聞いたこと無いけど、
 陸上もあんな感じッスよ。」

体力値測定不能。

>93
…あの方は。

(そんな弱腰の姿を認め、じぃーっと眺めるAI少女。
 ロキはそのまま湯船に戻り、少し波打つ感じに目を細めていた)
96弱腰の紫髪生徒:2005/12/04(日) 23:57:13 ID:???
>95
(ふと視線に気付く

 ・・・・・何故か気まずくなり、目をそらす。こういう事に関してはまだまだ子供である)
97明朗な娘:2005/12/05(月) 00:01:04 ID:???
>92
ぅゃ?

わ、わ、わっ

(ふと訪れる浮遊感。先程まで陸についてた足が浮いている。
 同時に感じる抱擁感と疾走感。
 思わず顔を上げ、間近にある男の顔を見ようしたがどうも見えない)

う、うん。
あ、あは、ちょっと恥ずかしいよおとおさん……でも、悪くないかも。

(心地よい感触に身を預けながら少女が呟く。
 そしてくんくんと仔犬のように匂いを感じ取る。久しぶりの、父たる男の匂いがした)
98熱い教官 ◆yzWIJOuMUg :2005/12/05(月) 00:05:08 ID:???
>94
(直撃したか、水柱が鎮まる。
 一瞬後、大きな水柱が盛大に立ち上がった)

ははー!少し熱くなり過ぎちまったな!!
ご老人、騒がせてすまなかった!!

(豪笑が轟いて、男が事も無げに立っていた。
 その手には投げられた手桶を持っている)
99蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/12/05(月) 00:10:24 ID:???
>96
(あ、目線がそれた。
 そう感じた少女はその目線を追う様にしてすすーと移動する)

(じぃー)

(いわゆるスク水を着た少女に見詰められるという拷問は身体にどんな影響をもたらすのだろうか)
100弱腰の紫髪生徒:2005/12/05(月) 00:16:05 ID:???
>98
・・・・・すげ・・・・

(素直に感嘆の言葉を漏らす。)

>99
(その体についた水滴は湯気が集まってできた物なのか。
 それとも視線による緊張で出来た汗なのか。

 体を洗い始めるが視線を感じ集中できない)
101蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/12/05(月) 00:18:35 ID:???
>100
(彼が後ろの感じる気配は近づいてきて)

お背中、流しましょうか。

(という声が聞こえた)
 
102弱腰の紫髪生徒:2005/12/05(月) 00:24:40 ID:???
>101

・・・・・・・・・・

え、遠慮、します。

(振り向かず、答える少年。

 その体は発展途上の14歳にしてもしっかりしていた。背はあまり高くないが。)
103蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/12/05(月) 00:29:02 ID:???
>102
奉仕機能の練習の一環です。
ソフトに肌は傷つけさせませんよ。
遠慮なさる事は無いかと思われます。

(と言うが問題がそこじゃないコトをAI少女は気が付かない。
 なんというか無表情無感情の淡々とした口調は押しが強く思える)
104弱腰の紫髪生徒:2005/12/05(月) 00:32:09 ID:???
>103
・・・・・・・・・

(しばしの沈黙の後)

わかりました。お願いします・・・・

(少年はプレッシャーに押し負けた。)
105蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/12/05(月) 00:45:46 ID:???
>104
では、失礼します。

(AI少女の両眼のセンサーが捉える、少年の体)

…筋力の発達が著しいですね。
背筋、上腕筋もしっかりとしています。
貴方は頑張っているのですね。

(石鹸をスポンジにすり込みながら少女が言う。
 コマンダーの身体には傷があったけど、この人の身体はまだ綺麗なんだな、とふと思う)
106弱腰の紫髪生徒:2005/12/05(月) 00:53:15 ID:???
>105
・・・そうでもないですよ。
さっきの教官みたいな泳ぎはまだできませんし。

(謙遜する。しかし同年代と比べてもその筋肉は異様である。
 訓練を怠っていない、その努力の証。)
107蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/12/05(月) 01:02:04 ID:???
>106
人の規格外になりたいのですか?

(と驚いた様子で言う。遠くでは教官のくしゃみの音)

私も努力、鍛錬、そして直向さが誰もが求める強さに通ずる最良の手段だと思います。
しかしながら無計画にただ努力するよりも効率的なメニューを組み上げてその過程で無駄無くステップアップする事が理想的ですね。
貴方は何かそういった計画性に基づいて訓練されていますか?

(そんな事を言いながら、
 こしこし、腕をあげてください、ごしごし、流します、
 と、ちゃんと身体を洗うAI少女)
108弱腰の紫髪生徒:2005/12/05(月) 01:10:15 ID:???
>107
・・・・僕は・・・

(ただ、がむしゃらに。
 とは言え適度な休息を取り、一日の量はやり過ぎない程度に。
 頑張っては来ていた。

 だが、確かにこの所あまり筋力の伸びは良くなってはいなかった。
 それは無計画さ故か、それとも自らの限界か。
 悩みの一つ、それを直接的にではないにしろ見抜かれた気がした。)

僕は、そういうのは考えずに・・・・やってました。
今は少しづつ考えようとしてるんですが・・・今までやってなかった事って、中々難しいんですね。

(スポンジが体を這って行く感触がやけにこそばゆい。
 しかし、今少年の思考は自らの悩みの答えを出すことに集中していた・・・・)
109蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/12/05(月) 01:24:29 ID:???
>108
(終わりました、と声がして、
 後ろの少女が離れる感覚がした)

そうですか、でしたら私が相談に乗りますよ。
効率的な訓練方法ならば提示出来ますから。

…そういえばお名前、まだお聞きしていませんでしたね。
私も自己紹介がまだでした。

ティス・ラグレットです。
よろしくおねがいします。

(そう言うと丁寧にお辞儀をする)
110弱腰の紫髪生徒:2005/12/05(月) 01:29:19 ID:???
>109
・・・・ありがとうございます。
僕はヴェルタ・キサラギです。よろしくお願いします

(こちらも礼をし、体を温めに湯船に浸かりに行く。
 先程までの視線による緊張等は感じていない。

 それは一つ悩みが和らいだ事でただひたすら前を・・・未来を、見つめ続けていられるからだろうか。)
111蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/12/05(月) 01:39:12 ID:???
>110
ヴェルタ・キサラギ。
…ライブラリ登録完了。
(そういえば以前登録した養成所名簿データに該当記録があったような。
 そう思ったAI少女はあとでこっそり調べてみようとか思うのであった)

…コマンダー、そろそろ出ましょうか

…?

……反応ロスト、少し目を離すとすぐにこうです…。

(ぽつんと佇むスク水自動少女。
 仕方ないといった様子で湯船に浸かり、目を瞑る。
 何故だか硫黄の匂いの嗅覚データが心地よいと感じるようになったようだ)
112種馬 ◆/cw5MFdBrs :2005/12/05(月) 23:53:20 ID:???
ここは養成所の敷地に隣接した中流住宅街。養成所や企業軍の関係者が多く住んでいる。

 『砂漠の虎』アンドリュー・バルトフェルドの今の家があるのはご愛嬌。

そして、バルトフェルド邸の隣りにあるのが、養成所教官アイル<種馬>コンフォード少佐の自宅である。


今、コンフォード家の庭に長テーブルが幾つも並べられ、ささやかな(?)宴会の用意が出来つつあった……

種馬「……っと、シチューは出来た。グリルは暖まったか?」
力天使「ばっちり。ほぉら、よく焼けてる♪(肉の焼ける匂いが漂いだす)」
113失楽園、序章:2005/12/07(水) 00:11:42 ID:???
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/comic/288/1133022402/139-167
混線から十数年、絡み合う陰謀は一点に収束する
収束するレンズの名は創生(ジェネシス)、現れるのは“真の敵”
作り出されるのは楽園という名の牢獄

敵が創世を名乗るならば、彼らはその楽園を堕落させるもの。
それは、未だ見えない、可能性に満ち溢れた未来のために

作戦名「パラダイス・ロスト」、始動

114メガネの生徒リーディス@天馬:2005/12/08(木) 23:13:10 ID:???
「糞、ここら辺が限界か」
PCを見ながらそう毒づいて、コーヒーカップに口をつける

「アビオニクスが追いついてないな
 ……やっぱりソフトウェアに収めきるのは不可能
 ゼロシフトを付加して擬似ってのが限界かぁ……」
115物静かな教官@天馬:2005/12/08(木) 23:23:18 ID:???
>114
「ゼロシフト、か。」
(と、あいも変わらず唐突に背後から声をかける教官が一人。)
「俺みたいな戦い方をする人間にすれば羨ましい限りだが…調整は難しそうだな。」


「久しぶりだな、リーディス。」
116メガネの生徒リーディス@天馬:2005/12/08(木) 23:25:50 ID:???
>115物静かな
「いや、アンジェの“犬狼牙”を俺なりに再現しようと思ってるんですけど
 これが中々どうして―――!?」
そこまで言って、慌てて振り返る
浮かべる表情は驚愕

「師匠! 何時帰ってたんですか!?
 ていうか、もう怪我は?」
117若本教官 ◆eAwRb9qzdQ :2005/12/08(木) 23:26:52 ID:???
>114
……また何か、イカサマを思いついたのか?(杖をつきつつ近寄る)
>115
やあ、お帰りなさい。(挨拶する、壊れかけの教官)
118受付係員:2005/12/08(木) 23:28:01 ID:???
>114
ふむ・・・・

俺みたいな奴にしちゃ、ゼロシフト自体無茶なもんだがなぁ。
世の中もどんどん変わっていきやがるなぁ。

(そう呟きつつグレイの横からちら、と覗き込む)

>115
・・・・グレイ教官、お久しぶりでさぁ。

(二歩下がり90度のお辞儀

 二歩下がらないとどんな相手でも頭がぶつかるほどの長身・・・・)
119物静かな教官@天馬:2005/12/08(木) 23:30:29 ID:???
>116
「――帰ってきたのは、一昨日だ。
 講義は明後日から再開だがな、どうにも腕の調子が悪い。
 …怪我自体は何とか治しては来たが…中身が多少な。
 神経系がやられたから、強化型の有機光素子で代用しているのさ。
 馴染むまでは少々難しい。」
>117
「あぁ、お久しぶりです、教官」
120物静かな教官@天馬:2005/12/08(木) 23:31:41 ID:???
>118
「お久しぶり、ですね。

 …俺が留守の間、ヘルトと親しくくれていたそうで。
 俺からも、礼を言わせて貰いますよ。」
(軽く、返礼する。)
121受付係員:2005/12/08(木) 23:34:15 ID:???
>117
おおっと・・・・

(そのでかい図体を巧みに扱い場所を開ける)

大丈夫ですかい?
122若本教官 ◆eAwRb9qzdQ :2005/12/08(木) 23:34:46 ID:???
>119
こっちはまあ何とか、立って出歩いて講義する程度には回復してますよ。(苦笑
ほぉ、中身が……ああ、スージー辺りがやりそうな事だな……
(死体蘇生者(?)と異名を取る、
 第3養成所付属病院院長スーザン・ミサキの顔を思い浮かべる)
123若本教官 ◆eAwRb9qzdQ :2005/12/08(木) 23:37:15 ID:???
>121
まあ、高機動戦闘とか無茶しなければ、ね。
(いつぞやの犬クレア騒ぎで大技使ったのできつい事になっている)
124メガネの生徒リーディス@天馬:2005/12/08(木) 23:37:25 ID:???
>117
「はいはい、イカサマと思いたければどうぞ」

>118受付
「確かにかなりの無茶ですけどね
 スラスターにもフレームにも無駄な負荷がかかりますし
 何よりまっすぐにしか進めなくて、急制動も難しい
 
 ………だから、ああいう使い方をされたのは困るんですよ」

>119物静か
「言ってくれれば迎えに行ったんですが……
 終わったことを言ってもしょうがないですね

 ということは、MSの操縦はすぐにってワケには行かないッスよね?
 それに剣術も
 ……むぅ、久しぶりに見てもらおうかと思ったんですが」
125若本教官 ◆eAwRb9qzdQ :2005/12/08(木) 23:41:34 ID:???
>124
コクピットに計算尺持ち込んでた時代と比べりゃあ、何やってもイカサマみたいな物だ。
まあもっとも、そのイカサマを使い始めた世代でもあるわけだし。

見た事あるか?計算尺。俺はもう見たくないが。
126物静かな教官@天馬:2005/12/08(木) 23:44:41 ID:???
>122 若本
「残念ですが、それは違いますよ。
 …身体の中身の入れ替えは俺自身の意思、処置にも彼女は一切関わっていない。
 理由は言わずとも判るでしょう……そういう事情です。」
>124
「そう言ってくれるだけで構わんよ…連絡をしなかったのは俺だからな。
 …何せ復帰自体も唐突だったからな、許せ。

 MSの操縦は…そうだな、2.3日と言う所か。
 身体に馴染めば、この程度の違和感は何という事は無い、慣れてるからな。
 …それにだ、見てるだけで構わんのなら幾らでも口は出すぞ?
 それこそ全て口に回る分、相当口を出すかも知れんがな。」
(苦笑。)
127受付係員:2005/12/08(木) 23:46:20 ID:???
>120
とんでもねぇ。
養成所の生徒やOB、教官には仲良く、それが俺の信条ですわ。
それに、機体も同じような系列で似通っていると来たら自然と話題の数も増えますぜ。

>123
する気は、ないでしょうな?
・・・無理矢理、しそうな気がしますぜ。

>124
ははは、俺なんかはもう体がもたなそうだな。

若いからこそ、か・・・・
128若本教官 ◆eAwRb9qzdQ :2005/12/08(木) 23:47:13 ID:???
>126
ん?

ああ、成程な……(その話題にはこれ以上触れない事にする)
129メガネの生徒リーディス@天馬:2005/12/08(木) 23:52:52 ID:???
>125
「ありません」

>126物静か
「そりゃ珍しいですね、師匠が饒舌に喋るなんてちょっと想像できないッス
 んじゃあ、後でちょっと見てもらいます
 
 とりあえずは、おかえりなさい師匠
 病み上がりは無茶しないように」

>127受付
「なら無理をしないってのが、一番いい方法ですって
 まー、あんまり高出力の機体でやると気を失いかねないですから
 ……シリウスでやると、半分意識飛ぶからなぁ」
130物静かな教官@天馬:2005/12/08(木) 23:57:08 ID:???
>127 受付
「ふむ…成程。
 確かに…そういう物かも知れません。
 ヘルトは…本当に人に懐く娘ですから、たまに心配になる…
 無論、それと同様にしっかりした娘でもあります、が

 こんな事を聞くのはおかしい事ですが…
 俺が居ない間、何か貴方から見て変な事や不審な事は無かったですか?
 …その…ヘルトの。」
(…何気にむっちゃ心配してたらしい。
 本人に聞けよと言うべきだが、聞けないのだろう。)
>128 若本
「………」
>129 リーディス
「…どうにも、俺が喋るのは想像出来んか…。
 あぁ、俺で判る事があれば指摘しよう。

 ……あぁ、ただいま、だ。
 状況が許す限りは、多少は楽をさせて貰うつもりだから安心してくれ。」
131若本教官 ◆eAwRb9qzdQ :2005/12/08(木) 23:57:10 ID:???
さてと……

店長、コーヒー、いや、カフェオレとクラブハウスサンドと……(注文しながらリーディスらのそばを離れる)
132受付係員:2005/12/09(金) 00:01:11 ID:???
>129
ま そりゃそうだわ。

(にっ、と笑いを浮かべ同意する大男)

>130
・・・・むぅ。

(顎に手を当て少し考え込んでから)

特に、無いと思いましたがね。
133明朗な娘:2005/12/09(金) 00:06:17 ID:???
>130>132
そうだよ、なーんにも無かったよ。
アタシも悪い事してないし、されてないから心配要らないよ♪

(ナッパの背中からこんにちわ。
 明朗少女が受付係員の後ろから笑顔を覗かせる。
 いつのまに背中に昇ったのか。
 わ、とちょっと落ちそうになり、ぶら下がる)

…ね☆

(と係員に笑い掛ける)
134受付係員:2005/12/09(金) 00:10:14 ID:???
>133
とぉっ・・・・?!

(昇られた本人でさえ気付かないほどの身軽さ。
 活動的な少女ゆえ、だろうか)

・・・おうともよ。
135メガネの生徒リーディス@天馬:2005/12/09(金) 00:13:03 ID:???
>130物静かな
「ええ、もうちょっと楽をしたほうがいいですよ師匠は
 今まで走ってきたんッスから、たまにはペースを落とさないと」

>132受付
「そういうことッスよ
 無理無茶無謀をするのは若い頃の特権、だそうで
 ……まぁ、自分が若いと思ってるオッサンも居るから大変でしょうけど」

>133明朗
「うぃっすヘルト」
片手を軽く上げて挨拶

「ていうか人の背中にぶら下がるなよ
 重いだろ?」
 
 
136rowlight ◆rolheavYzk :2005/12/09(金) 00:13:32 ID:???
日差しが差し込む部屋が在る。
その日差しに照らされるのは、質が高くしかしそれを奢らない真に高級なカーペットだ。
カーペットに踏み込む足は日差しを踏むかの如き穏やかな音をたて、
日差しを通す非欠損強化ガラスによる完璧な防護を持つその部屋は
例え欺瞞と呼ばれるレベルの保障であれど安寧と呼ぶに相応しい現状をたたえている。
区切り取られた平穏から都市の光景を見下ろす人物が居た。
その人物の名をイズク・ローライト。
カルンシュタイン財団の会長業務を代行する者であり、今世界を最も揺るがしうる人物の一人。
彼はいま、これから訪れるで有ろう時間に対しいつもの無表情よりは若干眉根を潜めた表情を浮かべている。
「そろそろ、かね……」
呟きを肯定する様に、背にあるデスクの上からインターホンが聞こえる。
振り返りボタンを一押しすれば、聞こえるのは秘書の良く通る声だ。
「ローライト会長代理、お客様がお見えになられました。お通しして宜しいでしょうか?」
「もちろんだ。私を訪ねる者は等しく歓迎されるべきであり、私の下に就く諸君は其を承知している筈だね?」
その声に秘書は正しく己の働くべきを確認する。
だが、それでも彼女は付け加える様に一言を述べた。
「それでは、お二人には私の案内で会長室までご足労願う事に致しましょう。
 ミツグ・ローライト様とトツグ・ローライト様を、確かにイズク・ローライト会長代理の所まで」
ローライトの姓が、NZの一画に集おうとしていた。
137物静かな教官@天馬:2005/12/09(金) 00:14:59 ID:???
>135 リーディス
「そう見えるか?

 …どうにも、一度失速したら何も取り戻せない気がしてな。
 常に気を張っていないと、何かが逃げていく気がする…なんてな。」
>132 受付
「…そうですか…どうも。
 いや、いきなりこんな事を聞いて申し訳ない……」
(と、そこへ唐突に聞こえた声がある。)
>133 明朗
「…ヘル…ッ!?」
(いかん、聞かれた。
 等と思いつつ、やや焦っている教官である。)
138受付係員:2005/12/09(金) 00:21:12 ID:???
>135
はは、違いねぇ。
どうにも若い奴の反射速度には勝てなくなって来ててな。

歳だな、俺も。

(どこか寂しげに笑う)

>137
いえ・・・・こっちは別にいいですよ。

・・・本人は、どうだー?

(と、ヘルトに振る)
139明朗な女の子:2005/12/09(金) 00:21:17 ID:???
>134
おっちゃんの背中は抱きつき甲斐があっていいなぁー

(*´∀`*)あふー

(和んで)

わわっ

(手が滑りそうになり)

…ふぅ

(結びなおした)

>135
ちぃっす、リーディスお兄さん☆
(指をしゅっとして挨拶)

なにそれ、アタシそんなに重くないもんっ
……たしかに、最近少し食べすぎちゃってる気はしないでもないけど…(ぼそぼそ

とにかくしつれーだよ?

(ぎゅーっと係員に抱きつきながら)

>137
やほー♪

(そんな教官をからかうように小悪魔は微笑んでいる)
140rowlight ◆rolheavYzk :2005/12/09(金) 00:23:39 ID:???
そして開かれた扉から、男女が招かれる。共に年齢は20代後半と言う所。
男性は緩やかにウェーブのかかった髪を五と五で分け、その眼鏡と共に温和な印象を見るものに与える。
女性も男性と同じウェーブの持つ髪。ただし腰元までの長さを首の後ろで纏めたものだ。
そしてやはりその印象は温和。
唇の淡い紅が放つ色香の分、男性より斜を感じさせるが其よりも穏やかな印象の方が強い。
彼らと正体したイズクは、僅かに何かを戸惑った仕種の後に語るべき言葉を語る。
「……久しぶりだね。イロイロと話したい事が無い訳では無いが、
 まずはソファーに座ってくつろぐ事を勧めるよ。大丈夫、お茶はあと二分で来る」
二人は促されるままにソファーへ。
本当に久しぶりだね、えぇそうね、等と挨拶を交わす間に茶が運ばれる。
日系文化圏出身の三人の為に、その茶は緑色の芳香を立てていた。
141メガネの生徒リーディス@天馬:2005/12/09(金) 00:26:09 ID:???
>138受付
「……?
 失礼ですけど、何歳くらいですかね?
 いや大体で良いんで」
言いながら、受付係員の全身を見る
どうやら年齢が気になるらしい

>139明朗
「お前くらいの年のガキがどれくらいの重さかは知らんけど
 それでもワタアメで出来てるわけじゃないんだぜ?」
142受付係員:2005/12/09(金) 00:28:46 ID:???
>139
はは、危ねぇからそろそろ降りたらどうだ?

>141
んー? 51だが?

(年齢不相応の筋肉である)
143メガネの生徒リーディス@天馬:2005/12/09(金) 00:28:47 ID:???
>137物静か
「取り戻せますよ、どんなに立ち止まっても、どんなに立ち上がりが悪くても
 歩き始めたらすぐですって
 実際俺も3ヶ月くらい立ち止まってましたけど、ちゃんと動けてますよ?

 ……幸い、時間が無いわけでも無いでしょうに」
ニヤリと、指摘するように笑う
144物静かな教官@天馬:2005/12/09(金) 00:31:18 ID:???
>138>139 受付&ヘルト
「……む、むぅ…」
【さて参った、かなり気まずいというか恥ずかしい。
 しかも思いっきりヘルトは微笑んでいると来た。】

「…いや、何だ。
 無論ヘルトを信用していない訳が無いんだが…やはり、な。
 それでも心配になる事はある訳で…。

 …その、だな、スマン。」
(かなーりバツが悪そうである。)
145明朗な女の子:2005/12/09(金) 00:32:22 ID:???
>138
そっかなぁ?
おっちゃんのギャンB、
すごくキレのある動きしてくるから焦るんだけどな、アタシ。
撃ち方も精確だし、突撃させても。

うん、アタシのよきライバルだもんね♪
(と言ってサムズアップ。またバランス崩す)

ほぇ、アタシ?
だから言った通りだよ?
おとおさんに隠すことなーんにも無いし♪

(とさり気無く絆の強さをアピール)

>141
むー…

よし、リーディスお兄さんでためしてみよう!
(何か閃いた様な顔する少女)

>142
あとごふん。
146物静かな教官@天馬:2005/12/09(金) 00:32:59 ID:???
(>144の前に、コレを…。)
>143 リーディス
「…そうだと、良いんだがな。」
(ボソリと、呟く。
 何か、思うところがあったのか。)

「…ああ、そうだな。
 使える時間は有効に使うとしよう…」
147rowlight ◆rolheavYzk :2005/12/09(金) 00:33:43 ID:???
談話は途切れる様子を見せなかった。
故に、どちらとも無く自然に話題は区切り直される。
「……それで、僕達を呼び出した本題は何かな?」
「久しぶりに、家族と水入らずで話したかった、って言うなら其も大歓迎ですけど……
 今は、イズクが一番忙しい身分ですものね?」
湯気が立たなくなった茶をテーブルに置き、イズクは軽く目を伏せる。
その次に来るのは、右手の甲を彼らに見せつつ行なわれる「宣言」だ。
「……この小指の負い目を持って、貴方達にカルンシュタイン財団への恭順を命じる。
 反論も、拒否も許さない恭順だ。それが今日の『会談』の目的だよ」
そして部屋に広がった空気を悲哀と呼ぶ。
148受付係員:2005/12/09(金) 00:39:07 ID:???
>145
それでも、昔とは違うさ。

相手がMAでもない限り相手を見失うなんてこたぁしなかったし
ましてや背後取られたら確実に背筋に殺気感じて反応できたもんだ。

はは、ライバル、か。いい響きだな・・・
(こちらもサムズアップ)


>144
はは、そんな気負う事も無いでしょうに。
身近にいる奴と数ヶ月離れたらそりゃ誰だって心配すると思いますぜ?
149rowlight ◆rolheavYzk :2005/12/09(金) 00:41:39 ID:???
その場に座る誰もが、沈痛な顔をしていた。
「……それが、それが君の願いかい?」
「そうだとも。忙しい貴方達を呼び寄せてまで宣言する、確かな意志だ」
そう、とミツグは目を伏せて呟く。見ればその横のトツグも同じように目を伏せていた。
(……失望、させてしまったのだろうな)
三人が三人、父の元で企業人としての教育を受けてきた兄弟である。
その中に含まれていた暗黙の了解を、イズクは正面から踏みにじったと思っていた。
ならば眼前の表情は自分の招いた結果であり
(……私の未熟の証明、か)
感傷とおぼしき沈黙の末、トツグが呟く様に声を出した。
「……貴方は、いつもいつもそうなのね?」
150メガネの生徒リーディス@天馬:2005/12/09(金) 00:48:26 ID:???
>142受付
「マジかよ!?
 ……や、すいません
 しかしどう見ても50代には……」
まじまじと観察
筋肉質とはいえ細身の男には、なにやら思うことがあるらしい

>146物静か
「大丈夫です、師匠には家族も居るし、慕うヒトも適度に居ます
 だから、チョコチョコ立ち止まってもOKなんですよ
 急いで生きるのは、結果あんまり得してないッスからね」
 

>145明朗
「……やめてくれ、なんだか猛烈に嫌な予感がする」
ノートPCを閉じ、席を立って一歩下がる
警戒信号発令
151明朗な女の子:2005/12/09(金) 01:02:35 ID:???
>150
さっきから生き急ぐとか時間がどうとか、
最近のお兄さんなんか変だよ?

そんなお兄さんには抱きつかなきゃいけない気がする!
(じと目から真剣な眼差しに変え、リーディスを据える)

>148
おっちゃんってば今より強かったの!?
ちょ、卑怯!卑怯!

うー、負けないんだからね!

>144
よっ、と。
(漸く係員の背から降りると、
 静かな足取りで教官に近づきながら少女は言う)

……わかるかな、今のアタシの気持ち。

アタシが居ないトコでも誰かにアタシの事聞いたりして
そんな顔したりするんだね、おとおさんって。
普段も優しいし気遣ってくれるけど、その一面だけしか見た事無かったから。

あは、すっごく嬉しくて、どうしよう。
心配してくれてるんだなって、想ってくれてるんだなって、改めて感じたよ?
こーいうの、あんまり感じる機会ないから、ちょっと涙腺緩んじゃうよね。

(そっと教官の肩に触れ、ゆっくりとその背に身を預ける少女)

やっぱりおとおさんの背中が一番、かな。

(潤んだ瞳から零れ落ちた滴は純粋な喜びとしてのもので、気遣う必要は何も無い。
 ただ受け止めてくれれば、それで満たされてゆくものであった)
 
152rowlight ◆rolheavYzk :2005/12/09(金) 01:03:13 ID:???
その言葉の意味を、イズク・ローライトは計り損ねた。
いや、それ以前の問題に何を言われたのかさえも一瞬の時間を置かねば理解出来なかった。
「貴方のお母さまが亡くなられて、私たちの家にきた時からずっとそう。
 誰も貴方を疎う訳でも無いのに、何でも自分でやろうとして、
 どうにもならない時には必ず理由と難癖をつけてせめて対等な交渉の体を取ろうとするの」
「イズク。僕達は、血の半分を違えども兄弟だ。そしてそれ以上に『家族』だと、僕はそう思ってる。
 ……例えそれが根拠無いモノだとしても、君が『お願い』と言えば多少の理不尽を無視してでも
 それに答えるくらい、大事な『家族』だと」
気がつけば、イズクの向かいに座る二人には笑顔が有った。
その目のしなりの浅さと、其処に含まれる感情を表現するならば「慈愛」と呼ぶのだろう。
「そう。イズク、大変なら全部抱え込む事は無いのよ。
 その小指が故に、本当に引け目を感じてるのは貴方だって、私も兄さんも分かってるわ。
 だから、大丈夫。貴方は私たちを頼って良いの。
 少しも頼って貰えないままじゃ……お姉ちゃん、寂しいわ?」
その言葉に、嬉しさを感じてしまった。だが、否、だからこそイズクは其を隠して、叫ぶ。
「貴方達はいつの間に腑抜けてしまったのだ!
 我等カルンシュタイン財団がローライト社を傘下におく事が、
 どれだけの非難と抵抗を呼ぶか分かっていない貴方達では在るまい!?
 その双肩に、どれだけの人々の生活を背負っているかを分かってて言ってるのかね!?」
だが、若き叫びに彼らは怯まない。そして返す言葉は
「……分かっているとも。そしてそれを考えられる弟だからこそ、力になってやりたい、ともね」
「────」
違う。分かっていてもそれでは駄目だ。
そう叫び倒そうとした時にその呼び出しは入った。
「ローライト会長代理、お客様がお越しになられました」
153受付係員:2005/12/09(金) 01:10:24 ID:???
>150
わはは、俺も不思議な感じだよ。
何十年も経ってるってのに、ほとんど衰えねぇってのは。

>151
だが、昔は昔だ。
今の実力を持ってるのが、今の俺だよ。

(軽くなった首をパキ、ペキと鳴らしながら言う)
154メガネの生徒リーディス@天馬:2005/12/09(金) 01:12:12 ID:???
>151明朗
「な、なんだよ、別に他意はないぜ?
 俺だって休むときは休むさ、区切りをつけたら」
“その区切りをつけるのは、大分後になりそうだが”
そんなことを考えたが、口にする理由は無い

「……とびつくなよ、俺だってそんなに体力あるほうじゃないんだから」

>153受付
「いや、ここまで通すと凄いですって
 ……なんか、恐ろしく長生きしそうっすね」
155rowlight ◆rolheavYzk :2005/12/09(金) 01:16:55 ID:???
「……前言を違えるつもりは無いが、今の私は会談中なのだよ?」
「承知しております。ですが、私個人の独断で現在行なわれている会談に
 有意義な提案を出来る人物かと判断いたしました」
「…………いったい誰かね?」
「既にお通し致しましたので、もうそちらにお見えになるかと」
その時だ。イズクが会長室のドアの向こうから行動を喚起され、咄嗟に拳を構える。
「なおお名前をお伺いしたところ、
『名乗るまでも無く儂はVIP待遇で顔パスされるべきじゃろうよ!!』
 との事でしたのでコチラで声紋、静脈、骨格等々の診断を致しまして──」
ドアが開く。
「儂に無断で何をしておるかこの馬鹿息子ー!!」
飛び込んできた一直線の蹴りに、完全なタイミングでクロスカウンター。
ドアから飛び込んできた人物とイズクが二人同時に真逆の方向に吹っ飛ぶ。
「本人であると確認いたしました。カツグ・ローライト様のお越しです」
156物静かな教官@天馬:2005/12/09(金) 01:17:59 ID:???
>148>150 リーディス&受付
「……………」
(何処か困った様な、苦笑染みた諦めの表情というか。
 そんな感じの微妙な何かが見え隠れする微笑を二人に向ける。
 二人に向けられたそれの表面的な意味は異なるのだろう、
 ただ、その根底にある物は同じ。

 NTでも計り知れない感情、それは強いて言わば"絶対的な恐怖")
>151 明朗
「……………」
(途中で言葉を発する事はしない。
 その言葉は半ば独白、自らの返答が無益だと判っているから。
 そして、ヘルトの言葉が終わってから。)

「俺は…不器用だからな、この手の事も…
 もう少しは上手くやれそうな物なんだが…どうにも、上手くいかん。

 ……だが……。

 それはお互い様だったか、俺も…そういう風に思ってくれているのは、本当に嬉しい。」
(ヘルトからは、その表情は見えない。」
157rowlight ◆rolheavYzk :2005/12/09(金) 01:25:35 ID:???
部屋の中は既に大乱闘と呼ぶに相応しかった。
「えぇいどんな妙手を使ったか知らんがイキナリ穏健派総帥なぞに就任しおって!!
 おかげで儂は関係各者から非難ごうごうで接待やら宴会やら大変だった最中に
 貴様はフロレンティナの嬢ちゃんの残り香を堪能か羨ましいにも程があるぞコンチクショウ!?」
「ならば今からでもその椅子に張りついて楽しみたまえ但し私の就任と同時に買い換えた椅子だから
 100%私臭なので貴様実の息子に欲情するとは正に真正且つ更生可能限界突破変態老人だな!?」
テーブルの下に非難した二人に、その様子は殆ど把握できない。
ただ時折聞こえる破砕音や打撃音が僅かに想像の基盤となる程度だった。
「うーん、何だか久しぶりの父さんとイズクの大乱闘に落ち着くやら落ち着かないやら」
「気持ちは分からないでも無いけど、どさくさに紛れて私のお尻を撫で回し続けてると死ぬわよ? 男性的に」
「えー、でもこうしてると凄く落ち着kイタタタタタごめんなさい!!」
「……それだから兄さんはいまだに良い人が見つからないのよ」
「ちょ、ちょっとシリアス続きで疲れただけなのに心外だなぁ……」
大乱闘は、止まらない。
158受付係員:2005/12/09(金) 01:32:10 ID:???
>154
できりゃ、いいがな。

こんな時勢だ、誰だって・・・・いつ死ぬか、わかりゃしねぇさ。

(そう言って、遠い目をし空を見据える)

>156
・・・・・

(にっ、と笑ってみせる。
 白く頑丈な歯が、そしてそのつるつるの坊主頭が眩しい)
159rowlight ◆rolheavYzk :2005/12/09(金) 01:41:37 ID:???
向かい合ってソファーに座る二人の有り様はぼろぼろ、の一言だった。
「……ふん、頭弱いイズクの事じゃ。
 『穏健派に合流したローライト、その裏に謎の脅迫が?』
 とか自分で噂流して悪役気取りのつもりじゃろ」
「悪役を気取るつもりは全くないが、波風立たずに事を勧めたいのだよ。
 今は一刻を奪われる猶予すら惜しい事は承知だろうに」
「お、やっぱり読み通りだったなやーいやーい読まれてやんのー」
「ちなみに我がカルンシュタイン財団の警備部は世界でも有数の素晴らしさなのだが。
 特に老人排除などはそれこそまさに拷問部門で宇宙一だと思うのだが」
寸刻、老人の顔つきがマジメになる。
「ならば、もっと良い方法が用意出来るわい。
 儂に隠れて秘密の相談なぞしてる青二才には思いつかんだろうがな!
 悔しかったら儂を褒めて崇めろ!!」
「あぁ、警備部かね?
 いま会長室に──」
イズクが持ち上げたインターフォンを、カツグが素早い動作で通信を斬る。
「馬に念仏、馬鹿にはハサミ、イズク・ローライトに無駄な権力。いま儂が確信した真実だ」
「無駄に権力を振るわれたく無ければ用件を話せボケ老人」
一息の間を置いて、カツグ・ローライトはその案件を口にした。
「ローライト社名誉会長としてカルンシュタイン財団の財力が羨ましいので、
 親戚の情を当てにしてこう、共同提携とか組んでみたいなぁ?」
「アホか貴様。違うな、馬鹿だったか」
「仕方無いなぁ。ならせめて傘下に入れやがれこのセメント息子」
160明朗な女の子:2005/12/09(金) 01:46:02 ID:???
>156
…良いんだよ、グレイ・ヴィクトリアはそのままで。
…その不器用さが、ヘルト・ヘンリーは好きなんだよ。

……このままでずっといたいな、
元気なだけが取り得の娘と、不器用なおとおさん。
もちろん、優しくてちょっとお茶目なおかあさんも一緒に。

ずっと、ずっと……

(もう何度も約束して、そのすべてに教官は頷いてくれたのに、それでも足りない気がした。
 何度も約束して、その度に頷いてくれる、そんな関係を少女は望んでいたのだろう。
 強い絆で結ばれた家族を引き剥がすものは存在しないというのに。それは家族に対する少女の、子供のような甘えなのだ)

……んよし。
もう少しこうしてたかったけど今日はこれから午後の講義なんだよね。

(そう言って教官から離れる少女)

ということでこの続きは今夜、教官さんの部屋でたっぷりとね♪

(泣いたなんとかがもう笑う、そんな風に少女は微笑む。
 目尻に残った水滴、それを拭って手を振った)
161メガネの生徒リーディス@天馬:2005/12/09(金) 01:49:27 ID:???
>156物静か
「大丈夫ッスよ、根拠無いけど」
一体何を感じ取ったのか、真剣な表情で言う
言葉はたったそれだけ、相手の言葉が返ってくるまで続くことは無い

>158受付
「死なないッスよ
 ここの職員は大概不死身ッスから
 ……それに、俺だって死なせないつもりで戦ってます」

162rowlight ◆rolheavYzk :2005/12/09(金) 01:54:27 ID:???
帰る三人をビルの玄関まで見送る。
そして返す踵の落ち着いた先、必要な書類は山積みだ。
「……全く、私の苦労と努力を掻っさらうとは良い根性してるよ全く」
ローライトの恭順劇は、その発端を一線を引いた元社長の強引な行動となる。
その提案はイズクの猛反発をもってしても、止められなかった。
カツグ・ローライトはそれだけの人物だったのだ。
この提案によって、吸収による不満をぶつける先はカルンシュタイン財団では無くローライトとなる。
その分の能力を、穏健派は好戦派への揺さぶりとその他に回して行けるのだ。
「敵わない……とは認めたくないのだがね」
呟いて通る室内、デスクに座ったままの秘書が告げた。
「ローライト会長代理」
「何かね?」
「せめて、その微笑は我慢しておかないと、主に私の誤解への対処が大変かと」
「ふむ。ならばその誤解を解く為に今夜はゆっくりと二人で語り会おうでは無いか勿論ベッドの上d──」
「謹んでご辞退させて頂きます。私と語る時間があるのなら、書類処理に励んで下さい」
「……上司と部下のコミュニケーションは不足させてはならないと思わないかね?」
「私と会長代理の間でなら、既に十分なコミュニケーションがとれているかと」
「それならば仕方無いね。書類に励もうか」
しかし、その笑みは口元から消える事無く。
数日後、正式にローライト社はカルンシュタイン財団傘下に加入する事となる。
それは好戦派と穏健派の勢力バランスを一時的に傾ける事となり、
其処から生まれる政治劇はまた別の幕で語られるべきだろう。
163明朗な女の子:2005/12/09(金) 01:57:12 ID:???
それと…

>153
おっちゃんは今でも十分強いんだから、
変に弱気になったりしないでよ?すっごく、似合わない!

(いーっとして、笑う)

>154
前言ってたよね。
夢叶えたい気持ちもわかるけど、
走り続けても後続の人を見てあげる気持ちも大切だからね?

うん、ハグはまた今度にしてあげる♪

それじゃね、みんなー
またあおー☆

(言いたい事、伝えたい事、それだけを真っ直ぐに投げかけて、
 疾風のように去ってゆく少女だった)
164受付係員:2005/12/09(金) 01:59:09 ID:???
>163
おう、任せときな!

(そう答え笑顔で左腕に力こぶを作る。

 そして静かに、見送る)

>161
へっ、言ってくれやがる。
・・・頼りにしてるぜ?

(そういって 軽く 肩を叩く)


さてと、俺も暇つぶしは終わりにしてデスクワークへと戻るかねぇ。

(支払いを済ませ、天馬を去っていく)
165物静かな教官@天馬:2005/12/09(金) 02:02:03 ID:???
>158>161 受付&リーディス
「―――(こくり)」
(二人に、頷く。
 それがどちらに向けられ、何し対する否定あるいはか肯定なのか、
 男は、それを語る事をしなかった。)

>160 明朗
「…助かる。
 望む所が同じなら…過程はどうあれ、きっと大丈夫だ。
 当然、過程も良くしたいと俺は思ってるが、な。」
(と、振り向く。
 少し距離を置いた少女には、その顔がよく見える事だろう。

 とても、穏やか。
 血縁の関係が無いという事を、この男はきっと一生、何処までも引きずるだろう。
 故に、互いの信頼の上に成り立つ絆と言う物は二人の関係にとって、
 何にも代え難い要素として確立されていく。
 ましてや親子というには近すぎて、兄弟と言うには離れすぎた年齢差、
 世間の目はきっと、全てが好意的な物では無いのは予測出来る。
 そして、その直接の誘いをかけたのは自分なのだ。

 故に彼はこの様な時、その信頼を確かめ得る時を至上の物とする。
 同時にその時は、彼が追い求めた瞬間に、最も近い瞬間でもあったのだ。)

「…あぁ、気をつけて行って来なさい。
 今日の夕食は、何時もより多めに作らないとな。」
(そんな言葉しか続かない。
 それは自分の口からは言い出せない、"二人で居る"為の口実なのだろう…

 そして数分後、彼もまた、天馬を後にして市街地へと消えていった。)
166メガネの生徒リーディス@天馬:2005/12/09(金) 02:16:04 ID:???
>163明朗
ああ、とだけ返事をして、その疾風のような背中を見送る
―― 一つだけ、嘘をついた

リーディス・S・ラザフォードと言う青年には、本来後続を見る余裕など無い
残された時間はたった5年、その間に全力で道を切り開く
後続など、自分の親友に任せておけば良い
己に出来るのは、見ることが出来ないであろう未来(あした)のために
――ただ、獣道を歩んでいくことだけ

「でもまぁ、そういうのも悪くないだろ?」
独り言のようにポツリと呟く


>164受付
「ソレはどうも
 死神ぶちのめすのが俺の仕事ですからね」
願いを口にして、その大きな背中を見送っていく
その光景に、かつての父を幻視した

「さぁて」
静かになった店内で、再びノートPCを開く
……出来ることは精一杯やるのがウチの家訓
生き急いでいると言う自覚はあるけど、それでも
“俺がやらなきゃ、誰がやる”
167メガネの生徒リーディス@養成所格納庫:2005/12/10(土) 01:03:19 ID:???
「っかしいなぁ、何処行ったか……」
ノートPCを小脇に抱え、格納庫を練り歩く銀髪

探しているのは彼の親友にしてライバルであるあの男
「ショウー、何処行ったー?」
168回避命の生徒@養成所格納庫 ◆lnkYxlAbaw :2005/12/10(土) 01:15:47 ID:???
格納庫に置かれた計算機の前に座り、いつかの戦闘データを調べ続けている。
長いことモニターとにらめっこをしていたためか、その目は赤く充血していた。

>167
疲れた目を休ませようと椅子の背もたれに大きく寄りかかった時に、その声が聞こえてきた。
その体勢のまま天地がひっくり返った視界の中に、自分の名を呼ぶ友の姿があった。

「私をお探しですかー?」
169メガネの生徒リーディス@天馬:2005/12/10(土) 01:21:14 ID:???
>168回避命
「お、居た」
ゴミ箱を覗き込んでいた視線をショウに向けなおす

「ほれ、前渡した例のデータ
 あれの更新しようと思ってよ」
言いながらノートPCを掲げ、そのまま近づいてくる
170回避命の生徒@養成所格納庫 ◆lnkYxlAbaw :2005/12/10(土) 01:26:49 ID:???
>169メガネ
「なぜそんな所を覗き込んでいたのか小一時間ほど問い詰めたい気もしますが・・・」

友人が見ていたゴミ箱を一瞥したあと体勢を戻して椅子ごと後ろに向き直る。

「それはちょうどいいタイミングですね。
 色々とデータの洗い直しをしていたところでした」

先ほどまで作業をしていた計算機には、以前受け取ったドライブも接続されていた。
171メガネの生徒リーディス@天馬:2005/12/10(土) 01:31:54 ID:???
>170回避命
「気にするな、俺も気にしてない」
疑問を一蹴し、近くの椅子を引き寄せて座る

「乱雑に詰めたからな、整理してくれるのは普通に助かるわ
 こっち使うぞ」
ノートPCを計算機に接続、データを流し始める

「他に誰もいないならちょうどいい
 ちょっと言っておきたいことあるんだ、いいか?



 俺、結構近いウチに死ぬ」
視線は画面に向けたまま、何の感慨も無く淡々と告げた
172回避命の生徒@養成所格納庫 ◆lnkYxlAbaw :2005/12/10(土) 01:40:18 ID:???
>171メガネ
「・・・なんだか、気にしたら負け、そんな気がしてきました」

もう一度椅子をくるりと回し、計算機のほうを向く。

「ちょっと思うところがあってディープ・ルートの戦闘データを整理していましてね。
 そのついでにこっちも整理しようと思ったんです」

その言葉通り、モニターには彼の愛機ディープ・ルートのデータ、様々な機体の構造をまとめたデータ、
そしてもうひとつ別のものが映し出されていた。

「ええ、構いませんが。


 はぁ、なるほど」

ノートPCから送られてくるデータの受信確認作業をしながら答える。
作業と並行していたためかどうかは知らないが相手の言葉の意味を完全に理解するのに少々の時間を要した。


「・・・はい?」

油の切れた機械のごときぎこちない動きで首をひねり、友の方を見る。
173メガネの生徒リーディス@天馬:2005/12/10(土) 01:45:58 ID:???
>172回避命
「へぇ……新型か?」
やはりモニタに顔を向けたまま

少しして、ようやくその視線に気づいた
「あー、心配すんな
 今すぐってワケじゃあない、話によるとあと7,8年くらいか
 戦えるのはもうちょっと短い」
視線をチラリと向け、淡々と言葉を繰る
それはまるで人事のように
174回避命の生徒@養成所格納庫 ◆lnkYxlAbaw :2005/12/10(土) 01:56:47 ID:???
>173メガネ
「あー、えー、いや、その。 
 これは新型ってわけでは・・・じゃなくて!
 なんでそんなに淡々とはな・・・せ」

もし自分が同じ立場にあったらこうまで平静でいられるであろうか。
完全に他人事なその態度に、つい語気が荒くなる。
しかし最後まで言葉をつむぐ前に、解ってしまった。
友の覚悟を。

他に聞いている人間がいないことをわざわざ確認し、自分の死期を明かす。
これは自らの覚悟を示すという意味だけでなく、自分には教えておきたい。
いや、そのことを話しても以前のように変わらぬままでいてくれる、そういう信頼があってのこと。
そう感じた彼は、それ以上追及することをやめた。

「・・・これは、昔のウイング教官殿のデータです。
 もう一度、自分と教官殿の違いというものを認識しようと思いましてね」

だが、時折声がかすれたようになるのは格納庫の乾いた空気のせいだろうか。
175メガネの生徒リーディス@天馬:2005/12/10(土) 02:10:17 ID:???
>174回避命
「なるほど、堕天使のデータってワケか
 ……うわ、なんだよこのデータ、まるっきりバケモノじゃねぇか
 でもお前ならやれるって、お前は強ぇからな」
しかしとんでもねぇな、などと言いつつデータを眺めている
表情は何時もどおり、悲壮感など一切も漂わせない
もし観察者が居れば、よほど奇妙な二人に写った事だろう

「っと、そろそろアップも終わるな
 ……終わる前に、頼みごとが二つ在る」
視線だけをショウに移す、先ほどと違って視線は真面目
「一つはその、なんだ
 さっきの、フェイリーズには黙っててくれ
 ………勿論決着はつける、けどさっきの話は関係ないからな」
176回避命の生徒@養成所格納庫 ◆lnkYxlAbaw :2005/12/10(土) 02:20:49 ID:???
>175リーディス
「それでも久しぶりに見てみると、あれっと思うこともあるんですよね。
 たまに記憶の中の動きとズレがあるんです。
 何度も見返したはすのデータなのに、案外と人の記憶っていい加減なものなんですね」

隣にいる友人は、目に映る表情もNT感覚で捕らえられる感情も、普段と変わりない。

(また一つ強くなりましたね。
 今やりあったら、勝つのは難しいでしょう。
 ですが、私もいつまでも同じところにいるわけには行きません。
 目の前の壁、きっちり乗り越えてまた隣に立たせてもらいますよ)

先ほどまではなかった力が、意志が、誓いが、その眼に宿る。

「承知しています。
 もとより私が口を挟むことではありませんからね。

 もうひとつは何でしょう?」
177メガネの生徒リーディス@天馬:2005/12/10(土) 02:37:57 ID:???
>176回避命
「正直、こっちは難しいけど、お前ならやれるだろ?」
データ移植完了、ノートPCを閉じ
親友の肩を叩いて立ち上がる

「俺が居なくなっても、俺が生きてきた意味を残しておいて欲しい
 ……俺はそこに居ないけど、皆笑って話せる世界とかが良いだろ?」
それだけ告げて、その場から歩き出す

「じゃあな、絶対に口外無用だぜ?
 ……また、今度な」
とりあえずの別れは背中越しに
そのまま歩いて去っていく

この時以降、この話題を彼自身が口にすることは無いだろう
伝えるべき人間には伝えた
未練はあるけれど、後悔は無いから――
178回避命の生徒@養成所格納庫 ◆lnkYxlAbaw :2005/12/10(土) 02:50:35 ID:???
>177リーディス
「生きてきた意味、ですか。
 了解です。 少なくとも私が生きている限りは、残っていくと思いますよ」

彼はその願いをあまりにもあっさりと承諾する。
それと引き換えに背負う重さからすれば、あまりに軽すぎるように思えるかもしれない。
だが、それが彼の覚悟となる。
どんなに重く、大変な事だとしても、その道を歩むと決めた。
友がこれまで切り拓いてきた、そしてこれからも切り拓いていくであろうその道を。

「わかっていますが、『決着』は早めにつけてくださいよ。
 彼女は貴方の事となると妙に鋭いですからね、気付かれる前にきっちりしておいてくださいよ」

歩み去る親友の姿が視界から消えるより先に、自分から視線をそらす。
最後まで見守らずとも、彼の行く先はわかっているのだから。
179神父:2005/12/10(土) 17:49:11 ID:???
>>177-178
 唄われるのは行末の唄か。
 生。生を全うする困難こそ煉獄。
 それを超えて征けるというのならば。
 その征途を開くこそ、吾等が死命ということか。
(たたずむ一人の男。そして、去り行く一人の男を見つめて。 
 男は一人吟ずるように)
 残生短れど、しかし命の命たる意味を知る。
 己に命じ殉ずるは、果たして傲慢か、無為か、有為か。
 天命、久しからずとも長ずれば、通じよう。

 されど、主よ。
 あと如何ほどの死を欲するのか。
 あと如何ほどの屍を築けばこの地獄は終焉するのか。
 みことばを待ちて幾年……この戦になんの意味やあらん!!
180養成所海上戦闘フィールド:2005/12/10(土) 20:04:31 ID:???
 そ  れ  は  そ  れ  と  し  て


 青い海・・・・・・白すぎるほどに白い砂浜……
 ころはおりしも12月! 
 北半球は冬なれど、ニュージーランドはまさに夏っ!
 サマーな年末を全うするべくっ!
 養成所の人々はッ!
 夏を満喫するため夏季訓練と称して水泳だの何だのかんだのを
たんのうしようとしているのであったぁッ!!
181若本教官 ◆eAwRb9qzdQ :2005/12/10(土) 20:09:02 ID:???
>180
……暑っ!(訓練だといっているのにいきなり海の家に引っ込む人)
182種馬 ◆/cw5MFdBrs :2005/12/10(土) 20:10:31 ID:???
>180
(そしてMSで肉を焼く準備を始める人)

力天使「そのネタはサイド6でやったでしょうに……」
183火星帰りの女生徒:2005/12/10(土) 20:13:20 ID:???
これが……地球の海……(ばたんきゅ〜〜)

「バスから降りて、2秒で熱射病かよ……」(医務室送り)
184子連れの生徒:2005/12/10(土) 20:14:03 ID:???
娘「わーい。パパー、早く泳ごー」

(その小さな身体を包むは可愛らしいフリルのついた水着。
 長く伸びた髪を守るは小学校の頃に忘れるとよく怒られた帽子。
 そして未だに泳ぎが未熟な為に、腰には大型の水玉浮き輪を装着。
 完全武装のケイトちゃん)

父「………うん」

(バミューダタイプの水着を穿いて、上にはTシャツを着ている父親。
 その顔はイマイチ浮かない)

父「ケイト、その前にとりあえず準備運動しような」
娘「むーん………」

(早く入りたいのを我慢。
 体操を始めるエィケズに習い、娘さんも準備体操だ)
185爆発の教官:2005/12/10(土) 20:15:38 ID:???
『お前らー!取り合えず水着に着替えたらそこに並べー!』
(拡声器で生徒達に指示を出す、NZ随一の水中爆破の専門家は泳ぎにも堪能です)
186グェネビア:2005/12/10(土) 20:16:29 ID:???
 よーし。僕デスネービーで泳いじゃうz(すぱぁん)


ふみ「グェネビア、はっきり言いますけど、『染まるの』禁止ですよ?」

 染まるって誰に・・・・・・・
187爆発の教官:2005/12/10(土) 20:18:43 ID:???
『いいかお前達、人様に迷惑を(以下略)準備体操は(攻略)』

(あんまりだらだらやるとまた誰か熱射病で倒れるし、お説教なんて書いても面白くないですから)

『……では、解散!』
188物静かな教官:2005/12/10(土) 20:19:34 ID:???
「どうにも、落ち着かんな………」

(見上げれば蒼い空、見下ろせば白い砂浜。
 ぶっちゃけると授業であって授業でないこの状況、
 ほぼパーフェクトな状況、と言える筈なのだが。)

「……シュバルトに、早く返して貰わんとな…」

(こんな所でも、刀が無いと落ち着かないらしい。物騒な男である。)
189クレア@重装備モード:2005/12/10(土) 20:22:20 ID:???
(オリーブドラブの軍服に、鉄兜、アサルトライフル。
 さらには各種武装を収めたザックをしょっている。
 ただ一人まじめに訓練する気だこの女)
>>188

つ〆←マチェット
190物静かな教官:2005/12/10(土) 20:25:12 ID:???
>189
「……………。」
(受け取る。
 因みに教官の水着は普通にウェットスーツ。

 構えるな、周りの視線が痛い。)
191子連れの生徒:2005/12/10(土) 20:28:55 ID:???
(えらく長くの時間を準備体操に費やし、
 念には念を重ね準備体操を終える)

子「パパー、終わったよー。早くはいろー」
父「う、う、うん………んー………
  ………ケイト、喉が渇いたな。ジュースでも飲もうか」
子「喉なんか渇いてないよー、早くはいろー!」

(何故だか入りたがらないエィケズの腕を引き、必死に引きずるケイト。
 腕をのければいいのだろうが、子供相手にそうも出来ない父ガイル)

父「あばばばばばー。
  ケケケケ、ケイト、ケイト、ケイトはまだ泳いだりするのは早いよー。
  また今度にしよう」
子「いやー!今泳ぐのー!」

>190
父「………………」

(何故か少しだけ彼を見つめ、すぐに現在の状況を思い出す)

父「あばばばばー。
  ケイト、ケイト、今度グレートデラックスゴージャスチョコパフェ食べさせてあげるからやめよー」

(物で吊る作戦か)
192赤毛@ビキニ&パレオ:2005/12/10(土) 20:30:05 ID:???
へっへー。水着新調しましたー(にやにやにやり)

さーて、今日は思いっきり羽を伸ばすぞーッ!!
>>186
 さすがにMSと泳ぐのはちょっとねー。
(それ以前にDG細胞汚染問題があるがどうか赤毛よ)
>>189
 ……
 ……その重武装で何する気よあんた。
>>190

つ◎←すいか

つ∞←目隠し
193爆発の教官:2005/12/10(土) 20:30:07 ID:???
>189
馬鹿モン!そんな重装備でどうする!

水中銃を使わんか。(久しぶりの出番なモンで、勢いあまって方向性がずれています)
194種馬の長男 ◆/cw5MFdBrs :2005/12/10(土) 20:32:12 ID:???
夏〜〜♪海〜〜♪

ミ・ズ・ギのおね〜〜さ〜〜ん♪(速攻でナンパに走る)
195明朗な女の子+α:2005/12/10(土) 20:34:19 ID:???
――じゃっじゃーん!

(青いカーテンをばさーっと開き切り、
 きゃっほうと黄色い叫びと共にジャンプで熱砂に飛び込む少女が一人)

んー…っ

      う ー み だ ぁ ー ! ! ! ! ! ! 

(眼前にみっしりと広がる青い青いブルーオーシャンにその瞳を輝かせた)

「バイトでしょっちゅう来てるじゃない。」

意味合いが違うと見える景色も違うんだよ?
わかってないなぁ、ロキお兄さんは。

(ビーチパラソルを手に持ちクーラーボックスを肩に担ぐアロハシャツの青年のそんな言葉に
 少女はちっちっちっと指を振りながらずいっと迫る)

「…んー、良い眺めッスねー、競泳水着じゃあないんスねえ今年は。」

まねー、似合ってる?
……あ、ていうかティスは?

「扇情的ッスよ。赤は良いッスねぇ……マイシスター?ああ、着替え中。」

(フリルの赤いビキニは12月のサンタクロースをイメージしたデザインで、
 この砂浜ではよく映える。胸元は白いボタンをイメージしたホックで繋がっているが、
 下がショートパンツ風であるため露出は控えめな印象を与える。実に行動的な水着スタイルである。
 そんないでたちの少女は男の言葉を聞いて、隣の脱衣ボックスのカーテンをこっそり引っ張ってみた)

てぃー…す?

「――――!」

(そこには白いスクール水着を穿いている最中の蒼銀の髪の少女が居た)
196クレア@重武装:2005/12/10(土) 20:35:17 ID:???
 グェネビア?
 遊びに来ているわけではないわ。
 あなたも養成所の生徒になったのだから、真剣に訓練なさい!

グェネビア
「わが母ながらなんとも固」

 グェネビア?(ぎろり)

グェネビア
「ふぁい」

ふみ
「ここまでお堅いとすさまじいものを感じますねぇ・・・・・」
>>192
 水中銃ですか?
(ちゃっと拳銃を取り出す。しっかりサイレンサーマウント済み)
 水中の敵に対しては、弾速が低下するサイレンサー搭載のオート拳銃が
弾道特性、弾体破壊の天から。もっとも有効であるという点については配慮しています。
 
197物静かな教官:2005/12/10(土) 20:37:45 ID:???
>192 赤毛
「…なぁアンジェ、何故何時も…海に来たら俺はコレなんだ?
 確かサイド6でもやらされた記憶があるんだが…」
(渡されたスイカと目隠し(とマチェット)を両手に持ちつつ。)

>195
「――ん、ヘルト達も来たみたいだな。」
198赤毛@ビキニ&パレオ:2005/12/10(土) 20:38:07 ID:???
>195  
 へー、ヘルトちゃんも水着にこだわるようになったんだー。
 年頃だねー。
 好きな子でもできたー?(にやりにたり)
199爆発の教官:2005/12/10(土) 20:39:03 ID:???
>196
ちゃんと使えるんならかまわんが、せめて水着着ろ水着。
そんな軍服じゃ水に濡れると張り付いて動けん、いい的だ。というかこの状況じゃ的以外の何者でもない。
後鉄兜もよせ。海水を汲んで運ぶ必要は無い。(色々ずれてます
200赤毛@ビキニ&パレオ:2005/12/10(土) 20:41:36 ID:???
>>197
 伝統です(断言)

 うーん。嫌だったら、そうですねぇ・・・・・・

 ギコハロ割り?

  刧
煤i゚ぺ)
201子連れの生徒:2005/12/10(土) 20:42:41 ID:???
>195
娘「あー、お姉ちゃんだー♪」

(いつまでたっても動こうとしない父親に飽きたのか。
 パッと手を離すと大好きなお姉ちゃんの方に駆け寄る)

娘「おねえちゃーん♪」

(手をぶんぶんと振りながら接近。
 腰の浮き輪が邪魔らしく、上手く動けないのか歩幅はいつも以上に狭い)
202クレア@重装備:2005/12/10(土) 20:43:16 ID:???
>>199
 はい、教官殿!ですが上陸戦におけるあらゆる状況を想定して
訓練を行わないのは危険と推測されます!
 
 このような(赤毛を指す)無防備無思慮なる兵装をもって
総力戦を行う事態など、むしろ私には考えられません!
203赤毛@ビキニ&パレオ:2005/12/10(土) 20:45:42 ID:???
>>201
 へー、もう泳げるんだ。すごいねー♪
(手を振りながら挨拶)
 そういえばお父さんは泳げるのー?
>>202
 このあんごったれ馬鹿は・・・・・・
204長髪の女生徒+[蒼天]:2005/12/10(土) 20:46:34 ID:???
[…で、マスター。
 私達は何をすれば良いのだ?]

「お留守番。貴方は泳げないし、砂が入ったら困るでしょう?
 それを掃除するのは私しか居ないんだから。」

[故に早急に駆動式デバイスの導入を希望する。
…マスターは、行かないで良いのか。]

「だからお留守番と言ったでしょう?
 あの人達の事だから、暫くすればここ(海の家)に戻ってくるわ。
 何か飲み物とか、用意させて貰わないとね。」

[ふむ。]

「それに、ここからなら…ロキが誰かに声をかけても、直ぐ判るしね?」

[成程、納得した。]

(以上、海の家からの実況映像でした。)
205物静かな教官:2005/12/10(土) 20:48:58 ID:???
>200
「…悪しき伝統だと声を大にして叫びたい所だが…
 ……あぁクソ、リーディスが居ればな…

 …判った、やるから、早く置いて来い。」
(スイカを、赤毛に放る。

 どうでもいいけど、獲物は鞘に入ったマチェットですか教官。)
206爆発の教官:2005/12/10(土) 20:50:40 ID:???
>202
状況見ろ。半径1kmでそんな目立つ武装しているのはお前だけだぞ。

偉そうな事言う前に、森林迷彩でなく砂漠迷彩着ろ。(ここテストに出ますよ)
207子連れの生徒:2005/12/10(土) 20:50:57 ID:???
>203
娘「うん♪ぷーるで何度もれんしゅーしたからー」

(そう、以前にも家族三人でプールに行った。
 その時は父も母も娘も仲睦まじく泳いだのだが………)

父「お、泳げますよ。
  平泳ぎなら自信がありますし、クロールもバタフライもそこそこできますよ」

(そう言いながらも目は正しく、泳いでる。
 確かにエィケズはプールでは常人以上の泳ぎを娘や妻に見せた。
 プールでは)
208蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/12/10(土) 20:53:12 ID:???
>195
【状況を把握する。
 私は現在着替えの為に行動中。
 アンチウォータリングサポーターを身に付け、丁度穿いている最中に、カーテンが開いた。
 聞こえた音声から判断するに開けたのはヘルト・ヘンリー。
 現在は上半身に着衣無し、擬似エモーション係数数値上昇中.........内部熱量上昇中........】

―――きゃ…

「―――ごめんねっ!!」

………、、、。

(カーテンを思いっきり閉じる緋色の髪の少女。
 残されたのは胸部を隠すように蹲る蒼銀の髪の少女)

……今のが、……“羞恥”?

(そう呟くと再びいそいそと水着を着始めた少女は
 数十秒後にはカーテンを自分で開け、砂浜に飛び出した)
209赤毛@ビキニ&パレオ:2005/12/10(土) 20:53:57 ID:???
>>204
(海の家のほうを眺めつつ)
 アンドロイドって泳げないのねー・・・・・・
 塩水はさすがにやばいのかなぁ。雨とかは平気なんだろうけど。

グェネビア
「赤毛さん沈みます無茶です」

 魔改造とかすればいけそうじゃない?
 ドリルとか。

グェネビア
「ドリルと海に何の関係が」

>>205
 これも鍛錬鍛錬ですよ♪
 
 目を閉じた状態で、ほかの感覚を頼りにスイカを両断する訓練。
 歩の運び、そして気配を探る技量に激しく聞きますぜ?(へっへっへっ)

(と、ビニールシートを敷いてその上にスイカを置く)

 あと教官、ビニールシートまで切らないでくださいねー。
 なんていうか達人だからこそできる寸止めを期待。
(・・・・・マンネリ防ぐためとはいえ難易度上げるな)
210種馬 ◆/cw5MFdBrs :2005/12/10(土) 21:01:41 ID:???
>209
お前な、西瓜割りはバットと相場が決まっているだろうに。(手にしているは、愛用の『粉砕バット』なり)
211物静かな教官:2005/12/10(土) 21:02:17 ID:???
>209 赤毛
「アンドロイド…あぁ、あのAIの事か。
 …確かにあの形状(トランク)では泳げんだろうな、浮くかも知れんが。」

(と、目隠しをしつつ)
「今回は獲物が何時もと違う上に病み上がりだ。
 シートの安全までは、保証出来んぞ。」
(と、グルグルとその場で回転した後)

「…余り回らんが……行くぞ!」
(マチェットを抜き放つ。


 やるからは徹底的に。)
212種馬の次女 ◆/cw5MFdBrs :2005/12/10(土) 21:04:16 ID:???
>211
教官……そっちは売り物の西瓜です。(脅える海の家のオヤジ)
213赤毛@ビキニ&パレオその他:2005/12/10(土) 21:06:24 ID:???
>>206
クレア「お言葉ですが教官。砂浜を躍進した後に森林地帯に入る以上、
   デザート・カモは敵のよい的になるだけのことです!」
赤毛「はいはいはいわかったわかったわかったから」
グェネビア「母さん僕らに恥かかせないで」
クレア「え?なにを?あ、アンジェリーナ!なにを!!」
(拉致。海の家に監禁。しかる後)

赤毛「うむ」

(上下とも白ビキニに強制換装)

グェネビア「教官殿、作業完了しました(><)ゞ」

クレア「……なんで、こんな、姿を……下着姿を……」

赤毛「……下着じゃないってば」

グェネビア「母さんいい加減世間ずれして」

ふみ「まぁあたしには縁がないかな(遠い目)」

>>207
赤毛「へー、ここはぱぱさんの努力の成果のみせどころね♪(期待)」
グェネビア「エイケズさんがんばれー」(無責任)
ふくかん「・・・・・・蛙って・・・・・・海水、だめでしたよね?(汗)」
214陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :2005/12/10(土) 21:07:47 ID:???
…おー、新鮮な反応だったッスなぁ。
 わざと単独行動させて色んなもの見させたりする作戦は思いのほか上手くいってるッスかね?

(そんなコトを呟きながら男は戻ってきた少女のはわわ顔を見て和む)

>197
「教官さーーーん!」(調子取り戻しめっちゃ手を振る)

兄貴も来てたんスねぇ、ていうかなんだありゃ、スイカわり?
マチェットでか!?

>198
「やほ、お姉さん♪あ、これ?」

ちーッス、実は俺のチョイスなんスよねコレ。
緑の迷彩水着と赤のサンタ水着、どっちって言われたら赤しかないかなぁって。

(我ながら良いチョイスだ、とかなんとかいいながらいやらしく笑う)

・・・・アンジェ先輩のビキニには劣るけどね!!!
「…(ぴくん)」

>201
エィケズ兄さんにケイトちゃんたちも来てたんスねー
(とケイトにやんわりと手を振りつつ適当な位置にビーチパラソルを突き立てる)

「ケイトちゃーん♪」

(少女は少女でその走ってきた女の子の体を抱き上げてくるくると回っている)
215赤毛@ビキニ&パレオその他:2005/12/10(土) 21:08:15 ID:???
>>210
赤毛「砕けたら食べにくいじゃなーい。
   すいかってけっこーするのよ?この時期ー。(じと目)」
>>211
赤毛「教官、がんばってくださーい♪」
グェネビア「結構似合いますねマチェット」
赤毛「もともとグフに乗ってたひとだもんねー」
グェネビア「なるほどぉ」
ふみ「納得するとこですかそこ」
216爆発の教官:2005/12/10(土) 21:12:15 ID:???
>213
適材適所って知っているか?俺(麦わら帽子、白いパーカーにトランクスタイプの海パン、サンダル)だって……

(着替え中)

……ふむぅ、着やせs(唸る百トンハンマー)

(パーカー裏に工具類、踵に信管、麦わらの一本一本が特殊爆薬という爆破班仕様)
217物静かな教官:2005/12/10(土) 21:14:49 ID:???
>214
「あぁ、ヘルトも一緒の様だな、ロキ。
 …成り行きでこうなってしまったが、仕方無い。
 さっさと済ませるから、な…」
>215
「そういう風に言われるのは初めてだ。
 …というか…機体が関係あるのか?」

(と、スイカに向かってじっくりと前進しながら。)
218子連れの生徒:2005/12/10(土) 21:15:29 ID:???
>213
父「(´・ω・`)あばばばばー」

(引くに引けない状況になってしまった。
 ふくかんさんの言う通り、蛙は海水が駄目である。
 エィケズの傍らに蛙が一匹もいないのが何よりの証拠)

娘「ぱぱー、がんばれー♪」

(娘にこうまで言われて、黙ってられる父親ではない。
 いいところを見せる。それがエィケズクオリティ)

父「見ておけ、ケイト!パパ頑張るからなー!」

>214

父「ケイトをお願いします、俺がもし生きて帰ってこなかった時は………
  その時は妻に伝えてください、「心から愛していた」と………」

(敬礼、そしてくるくると回る娘を見て決意を堅くし、Tシャツを脱ぎ捨てて海へ飛び込む。
 ゆけ、エィケズ。お前なら泳ぎきる事が出来るはずだ!)






父「絵羽rジェsもぷみsfつエリアおえいるkせおいmtj「kgりうえうぱふじこjgrんぐ」

(駄目でした)
219赤毛@ビキニ&パレオその他:2005/12/10(土) 21:16:20 ID:???
>>214へるとんず
赤毛「あたし、髪が赤だから水着は青。  
   それに黄色のパレオを組み合わせて見たわけよ。
   ぶっちゃけ信号機だけど、こういう組み合わせは色が映えるわよねー(ほんとか)

   うーん、ヘルトちゃんに迷彩はちょっとねー・・・・・・
   まだちょっとエロスが足りない感じ?」
ふみ「えろすって」
赤毛「わかんない?」

ぐぇね「ワカリマス」

赤毛「ほほう」

ぐぇね(///)

赤毛「照れてる照れてる♪」



ぐぇね「ぼ、僕はそういう意味で言ったんじゃッ!!」

赤毛「はいはい、ヘルトちゃんと泳いでらっしゃーい♪」

>>216爆発

赤毛「…・・・なんて神速の突っ込み。っていうか突っ込んだの誰?ミラコロ?」

グェネビア「命がーーーーーー!?」

くれあ「恥っ恥っ恥ッ・・・・・・(海に首まで)」

赤毛「海坊主化しないの!ったく、クレアってば顔はいいのに、妙なとこで
  恥ずかしがるから人気でないのよ。もっと色気色気!」

ふみ「あんたはおっさんくさすぎです」

赤毛「なにお?!」

ふみ「自覚してください。それにしてもクレアさん、色仕掛け、結構得意だったんじゃ。
  あたしの知ってる限り、AEMAで篭絡を得意にする女スパイって言ったらクレア・シモンズが
  筆頭にあがるって」

クレア「任務とプライベートは別です!」

ふみ「ここまでギャップがある人も珍しいですよねぇ・・・・・・」
220力天使 ◆mam1GZUpx6 :2005/12/10(土) 21:18:15 ID:???
>219
(ハンマーを投げつけたのは知らん振り)
221明朗な女の子+α:2005/12/10(土) 21:22:08 ID:???
>217
おとおさん!上ーーー!!
(きゃーいけーとか良いながらはしゃぎまくる少女)

「上ってなんスかよ!!?」

>218
「いや、コォネさんにそんな事俺が言えるわけ……」

エィケズお兄さーーーーーんっ!!!?
(彼の娘を抱きながらはわわる娘、その横をすり抜け駆ける影)

「フ…―――こんな所でライフセーバーの資格が役に立つなんてなッ!!」

(ロキ・ダイブ・イン・ザ・シー)
222赤毛@ビキニ&パレオその他:2005/12/10(土) 21:24:50 ID:???
>>217
赤毛「グフって感じですからー」
ふみ「……じゃああたしはやりぶん回してるのが似合うと?」
赤毛「むしろ日本刀?否木刀」
ふみ「あなたの脳内イメージを危惧します」
グェネビア「どうでもいいけど、マチェットで大丈夫なんですか?
      日本刀とはぜんぜんバランスが違うと思うんですけど」
赤毛「天下に名の知れた『遺灰を撒く風』よ?
   もう刃物なら果物ナイフから斬艦刀まで♪」
ふみ「ちょま最後のは」
赤毛「持たせてみるべきだったかしら・・・・・・」
グェネビア「脳に海水が混じってませんか赤毛さん。OR砂」
赤毛「・・・・・・あたしのジャックは排水溝かなにかかーーーー!!」
>>218
赤毛「よーし、お父さんがんばれー!!」
グェネビア「あのなんか秒殺で沈んでますが」
ふみ「まさに鉛」
赤毛「鉛じゃない死ぬ死ぬ死ぬー!?」

(やおら沈んだエイケズに近づく影)

シーマ「ったく、ようやく休む時間が取れて、バカンスのひとつもしようと
   しゃれ込んでたら溺者救助かい・・・・・・」

(黒い髪をアップにして、さらに黒の上下ビキニ。無論ハイレグ。
 とても40代とは思えぬステキなおみ足を海中で翻しながら
泳いでいなさるのはシーマさまである)
223子連れの生徒:2005/12/10(土) 21:27:55 ID:???
>221>222
父(何だ、この感覚?
  死にかけているのに、不思議と心は穏やかだ)

(死の渕に立たされた時、彼は明鏡止水を獲得するのか!?)

父「がばがばがばがばがばがばがばがば」

(無理でした!)
224物静かな教官:2005/12/10(土) 21:30:19 ID:???
>221
―――デジャブか、どこかで聞いた気がする―――。

「―む…!」
(サイドステップ。
 …五日のサイド6のごとく、頭上から鳥の糞が飛来、セーフ。)
>222
「刀ならサカグチ教官の様に…幾らでも扱ってみせるが、な。
 対艦刀(違う)は、持てんぞ。」


(と、何時のまにやらスイカに到達。
 抜き放ったマチェットを両手で、腰溜めに構えて。)

「―――チェストォォォォォォォッ!!!」
(振り下ろした。
 というか、吠えた。

 やる時は徹底的に、それがグレイ・ヴィクトリアクオリティ。)
225シーマ:2005/12/10(土) 21:36:12 ID:???
>>223エイケズ
なにやってんだい・・・・・
(海中で捕獲。
 さすが海兵のボス、海を泳ぐのも自由自在らしい)
226明朗な女の子:2005/12/10(土) 21:37:47 ID:???
>223>221>222
とりあえず…大丈夫みたいだね。
良かったぁ……

(ふぅと胸を撫で下ろす少女)

エィケズお兄さん、泳げないんならコォネお姉さんに教えて貰えばいいのになぁ。
ねぇ、ケイトちゃん?

(と女の子の顔を覗き込む)

>219

ぅゃ?

……!
(にこりと笑ってちょこちょこーっと手を振り)

やっほー!グェネビアー!
おーよごー!!

(手メガホンにて叫ぶ少女)
227陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :2005/12/10(土) 21:40:24 ID:???
>222
ウホ…良い女…

(にへらー、と笑い救助の手を休める男)

>223
うおわ!?
ちょ、まっ、兄さん!!

(いっきに潜ってみるが)

>225
羨ましい…

じゃなくて、

……大丈夫ッスか!
228子連れの生徒:2005/12/10(土) 21:41:31 ID:???
>225
父(………あー、俺、死んじゃうのかなー………。
  やだなー………まだコォネ君と結婚してちょっとしか経ってないし。
  まだあーんして♪も、膝枕で耳掻きも、背中に愛してるって文字を書いて当てっことかもしてないし)

(そんな事がしたかったのか、君は)

父(………人魚?)

(自分に近づくその影に気付き、一瞬だけそう思い。
 ゆっくりと気絶した)

>226
娘「うーん………でもパパ、プールでは泳げてたんだよー?
  どうしてなんだろー」

(それは彼が蛙だから。


 そして、波打ち際には)

蛙「ケラケラーーーーーーーーー!」

(主人の生命の危機を感知した蛙三匹がいつの間にか復活。
 波にあわせて引いたり、前に出たり)
229子連れの生徒:2005/12/10(土) 21:47:05 ID:???
>227
父「………………」

(気絶中。)
230赤毛ども:2005/12/10(土) 21:52:16 ID:???
>>224
 赤毛「ぉぉッ!!!!!」

(マチェット、ものの見事にスイカを一刀両断!!!)

 ふみ「たかがスイカに・・・・・・本気の殺気を・・・・・・」

 グェネビア「それがグレイ教官クオリティです!(きらきら)」

 赤毛「ほんとあんた教官たちに対してはミーハーよねぇ・・・・・・
    ・・・・・・
    (スイカに近寄って)
    砂粒まで切れてる・・・・・・(滝汗。確かに両断された
   砂粒が無数に」
 
 ふみ「・・・・・・どこまで達人なのかと」

>>226
 ふみ「あらあら」
 赤毛「おやおや」
 クレア「ほほえましいわね」
 
 グェネビア「えあおえあはいあのその

       いまいきまーす!!」

      (もうだっしゅ)
       (ずるべたんとこける)

>>228エイケズ

シーマ「ったく、あんまり無茶をするんじゃないよ、泳げないんだったらさぁ。
   海ってのは、魔物さね」

(胴体に腕を絡みつかせているもんだから胸とか腰とかが思いっきり
エイケズの体に密着ウマー)
231物静かな教官:2005/12/10(土) 21:55:00 ID:???
>230
「…まぁな、宴会芸ならこの二年で取得済だ。」
(するすると目隠しを外し、ビニールシートを確認しながら。)

「…と、エイケズ…?」
(取り合えずエイケズ(とシーマ)の方へと歩いていく、近いし。)
232子連れの生徒:2005/12/10(土) 21:55:13 ID:???
>230
父「………」

(ただいま気絶中につき、その感触も言葉も何一つ入ってこない。
 と、そのエィケズの腹に乗り、一生懸命顔を覗きこむ蛙が三匹)

父「………」

蛙「ケラケラケラー!
  (助けて下さい!誰か、助けて下さい!)」
233内視鏡医:2005/12/10(土) 21:56:57 ID:???
>229
……ったく。(エイケズの口に補助具をつけて人工呼吸開始)
234明朗な女の子:2005/12/10(土) 22:02:57 ID:???
>228
淡水は大丈夫だけど海水は…ってオチなのかな?

「…ただいまー」

ん。お兄さんお疲れさま。
出番なのに引き下がるのがお兄さんらしいよね。

「ほっとけ!…よし、零ちゃん呼んでくる。ホットリミットなビーチバレーに誘って見も心も癒されねば。」

(そんな事を言ってアロハシャツの男は海の家の方に駆けて行った)

>230
大丈夫!?
(駆け寄りグェネビアを抱き起こす少女)

グェネビアって細かいところまでかわいく出来てるよねー、ほんとに。

(砂を払ってやりながら苦笑する)
235子連れの生徒:2005/12/10(土) 22:05:27 ID:???
>233
父「ん………」

(色っぽい声を出しつつ、エィケズ覚醒。
 目はとろんとしており、状況がよくわかっていないようだ。
 色々思い出している最中らしく………
 数秒後、全てを悟った後、目が潤みだす。
 そして………怖い思いをしたエィケズは、つい目に最初に映ったその人にぴとりと抱きついた)

父「ふえええええええええーーーーーん!!
  ごっ、ごっ、ごっ、ごわがっだでずぎょうがんざーーーーん!」

(その目に映った人は………物静かな教官さん。
 合掌)
236子連れの生徒:2005/12/10(土) 22:08:28 ID:???
>234
娘「うん………」

(少々心配の面持ちで父親を見ていた娘さん。
 復活の父親に抱きつこうとするが………)

娘「パパ………」

(ケイト、何かに目覚めようとしている)
237内視鏡医:2005/12/10(土) 22:08:31 ID:???
>235
……うん、気が付いたか……のわ!(跳ね飛ばされた)
238物静かな教官:2005/12/10(土) 22:09:00 ID:???
>235
「………大丈夫か、エイケズ。」
(残念である、エイケズ。
 彼は今ウェットスーツを着ている、エイケズに、彼の肌の感触は伝わらない。)

「………」
(>233に視線が。)

>233
(「助けてくれ。」
 視線が語る。)
239赤毛ども:2005/12/10(土) 22:10:49 ID:???
>>231灰色
赤毛「宴会芸って宴会芸のために修行してたんですか?(汗)」
ふみ「……えーとですね。そのですね。
   ……剣技が啼いてます!!」
クレア「扱いなれないマチェットでこれほどの斬劇。
    やはりグレイ・ドールね・・・・・・学ぶべきものがあるわ」
赤毛「あんたはどこまでくそまじめなのかと」
>>232エイケズ
シーマ「ったく、しょうがないねぇ」
(胸に耳当てて脈を取る。胸が腹にのしっと)
 ふん、大丈夫じゃないか。
 ったく、大の男がこの程度でへばるんじゃないよ。
赤毛「なにやってんですかシーマさん」
シーマ「今日は息抜きに来たのさ。悪いかい?」
赤毛「悪くないけど・・・・・・
   へんな騒ぎ持ち込まないでくださいよ?」
>>234へると
グェネビア「うん、ありがと・・・・・・
      うぅ、可愛くって。可愛くって。
      一応おとこなのにぃ」(心はね)
240弱腰・受付・橙目・赤目:2005/12/10(土) 22:11:52 ID:???
(海の上に空気マットでぷかぷか浮かびのんびりすごすバームス

 なんかもろこし屋のおっさんに直角お辞儀されてるナッパ

 浜辺の隅でパラソルを差しのんびりしているキリー

 海の中でトレーニング中のヴェルタ)
241子連れの生徒:2005/12/10(土) 22:14:57 ID:???
>238
父「ぶうぇええええええええええ!」

(涙、鼻水、その他一式。
 流れ出ても気にしないのがエィケズクオリティ。
 そして例えウェットスーツを着ていようとも、
 その体温といささか水に濡れたエィケズの肌と密着した部分からは鼻血ものの感触が)

娘「パパー………」
父「!!ケイトォッ!」

(パッ、と抱きついていた手を離して今度はケイトに抱きつく)

娘「パ、パパ………痛いよ………」
父「ケイトォ………パパ、もうちょっとでケイト達とずーっとバイバイするところだったよ」

(ひしと抱きしめあう親子。普通は、反対。
 そして浮き輪が邪魔して抱きしめ方もなんか不自然になってるあたり様にならない)
242物静かな教官:2005/12/10(土) 22:19:40 ID:???
>241 子連れ
「…うん、それだけ泣けるのなら大丈夫だな。

 ケイト、お父さんを頼む。」
(ケイトの頭を軽ーく撫でつつ、静かにその場を離れて行く。)
>239 赤毛達
「世界の何処に、スイカを割る剣術がある…宴会芸、としか言えんよ。
 それに、慣れてないと言っても…特性さえ理解していれば何とかなる。
 剣技に関しては…申し訳ないが、我流なんでな、
 その辺りは俺自身にも判断がつかん…!」
(と、遠目に見えたヘルト達の方向へと歩きながら。)
243内視鏡医:2005/12/10(土) 22:21:16 ID:???
>238
(どないせえと、という目線)
>241
あ〜〜、世は全て、事もなし?(無理やり締める
244明朗な女の子:2005/12/10(土) 22:29:22 ID:???
>239
わかってるんだけどねー、なんというか…
ま、そのうちカッコよくなるよ、グレイお兄さんとかセルヴォお兄さんみたく。
いーずんみたいに面白くなって良いかもしれないね♪

(はい、立って!と言って払い終わると立ち上がり、手を差し出す)

>241
ケイトちゃん……そだよね、おとおさんが死んじゃいそうだったんだよね。
助かってよかったね…アタシからもお礼言わなきゃね。

(遠目にシーマに頭を下げる少女)

>242
(おんなおとおさんに手を振っている娘)
245赤毛ども:2005/12/10(土) 22:30:47 ID:???
>>241
シーマ「なにやってんだい……(呆れ)」
赤毛「……っていうかなにしにきてるのよエイケズ・・・・・・」
グェネビア「ヘルトちゃんに泳ぎを教えてもらったらいいんじゃないですか?」
赤毛「奥さんが教えるのが一番いいと思うけどなぁ」
>>240 ナッパたち
赤毛「みんな、なんだかんだで夏をエンジョイしてるのねー」
クレア「……」
赤毛「そこ砂山にもぐるな」
>>242
クレア「……据物切りを会得しているということなの!?」
赤毛「いやそれ絶対違う」
クレア「判断がつかないも何も、あれほど無駄のない一閃は初めて
 見るわ……体重の乗せ方、歩の踏み出し、踏み込み……
 
 完全きわまるわね……」
赤毛「…… 
   刃物マニアにしかわからない感覚ってやつ?」
クレア「わからないの!?」
ふみ「ふつーわかりません」
246物静かな教官:2005/12/10(土) 22:37:43 ID:???
>244 明朗
(その様子を見て安心すると同時に、グェネビアを見て遠慮したのだろう。
 振られた手に、こちらも手を振って返すと。
 そのまま海の家へと歩き出した。)
>245 赤毛達
「あぁ済まん、クレア、これを。」
(と、その途中でクレアにマチェットを返す。
 無論スイカは拭き取ってあるし、鞘にも納まっている。)
247グェネビア:2005/12/10(土) 22:38:03 ID:???
>>244
 あはは・・・・・・(クレアの複製体であるこの体。
           どれほど成長しようが外見クレアは確定済み。
           だがそれはそれとして差し出された手を握り、  
          立ち上がる)

 それじゃ、およごっか。
(ちょっとだけ顔を赤らめながら、応じるグェネビアなのであった)
248蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/12/10(土) 22:38:40 ID:???
(砂浜をゆっくりと歩いている少女が居た。
 時折しゃがみ込み、海を目指しカサカサと進んでゆくカニを眺めたり、
 波打ち際で砂の流れを眺めたり、流れ着いた漂着物を手にとってまじまじと眺めてみたり、とにかく潮風の赴くまま観察をしている)

>240
(ふと目を流した先、海に一瞬浮き上がった影を少女は見た)

……ヴェルタ・キサラギ?

(波打ちつける浜、
 少女はそのままそこに座り、その少年の姿を眺め始めた)
249弱腰の紫髪生徒:2005/12/10(土) 22:43:05 ID:???
>248
(少女の予想は当たっていた。

 動きの鈍くなる海中で、いかに鋭い攻撃を繰り出せるか。
 また、どれほど速く移動できるか。それを試していたようだ。
 既に始めてから20分は経過しているだろうか。

 息を吸う為に再度上がってくる)

プハッ

(・・・・・海面に、顔だけ出して呼吸をする。流石に息も上がってきているようだ)
250赤毛たち:2005/12/10(土) 22:45:45 ID:???
>>246
クレア「これはアンジェリーナが渡したものでは・・・・・・!?!?」
赤毛「あ、ばれた」
クレア「わ、私の……私のマチェットをこのような曲芸に……(ごごご)」
ふみ「あららっら?」
クレア「……KILL THEM ALL」
赤毛「ちょまおちついて刃物はー!?」
ふみ「重量かさんだマチェットを自由自在ーーーーーーー!?」

(ぶんぶんマチェットを振り回しながらあかげどもを追いかけていくクレア)

シーマ
「・・・・・・やれやれだねぇ。
 疲れないかい、あんな連中ばかり相手していてさぁ・・・・・・」
(いかにも同情した様子で)
251種馬の三女 ◆/cw5MFdBrs :2005/12/10(土) 22:49:50 ID:???
>250
(クレア先輩の刃物って、いっぱい血を啜っていそうな……)

(そうは思ったが、口に出すのをためらうエルであった)
252物静かな教官:2005/12/10(土) 22:50:59 ID:???
>250
「…ふむ、やはりクレアのだったか。
 どうりで良い獲物だと―――」
(しまった、止めるべきだったか。
 そんな事を思いつつ。)

>シーマ
「疲れるさ、当然だろう。
 それ以上に、俺としては楽しいのさ。」
253明朗な女の子:2005/12/10(土) 22:52:43 ID:???
>246
あとでそっち行くから〜!
カキ氷食べようねー!!

(と、大きな声で良い、手を振って背を見送る)

>247
うん♪

さっきから熱い砂の上に立ちっぱなしで足がヒリヒリだよ!
とりあえず遠泳、あの小島までね!(指差して)

早く早くぅ!

(そのまま少年の手を引いて駆けだす)
254蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/12/10(土) 22:56:52 ID:???
>249
(その姿を捉え、ふと立ち上がる少女)

……、

(打ち寄せる漣に右足のつま先を恐る恐るちょん、とつけてみる)

――!

………冷たい。

(ふぅ、と溜め息混じりな感慨を抱くようにして少女は呟いた。
 次に思い切って踏み出し、両足を海水に浸したみた。
 思ったよりも水温は冷たく、心地よい)
255赤毛たち:2005/12/10(土) 22:57:51 ID:???
>251
(クレアの刃にはなんか妙な意思の残滓が)
(青い炎が燃えているような)
(気にしないほうが無難なようだ)

クレア「あなたたちの肉と血で刃の穢れをぬぐわせてもらうわ!」
赤毛「ガチすぎ!やばいって!しゃれにならないってば!」
ふみ「・・・・・・車椅子が止まったら、死ぬのね?あたし」

>>252灰色
 シーマ
「ま、なんとなくわかるさねぇ……(ため息)
 あたしも、メイファたちには手を焼いてるもんさ。
 でもねぇ、そいつが案外悪くないもんさ。
 妙なもんだねぇ、年はとりたくないもんさ……」
(そうつぶやいて、艶美に笑う女が一人)
>>253
グェネビア「あそこまで!?
      い、いけるかなぁ・・・・・・でも、やるしか!」
(やはりかっこいいところをみせたいグェネビア。
 覚悟を決めて泳ぎ始める。

 ・・・・・・意外なほど泳ぎがうまい。うまくなっている。
 どうやら影で特訓していたようだ)
256物静かな教官:2005/12/10(土) 23:01:57 ID:???
>255
「…俺はそんなに歳をとったつもりは無いがね。
 どうにも、ここに来てから老け込んだらしい。

 …そういえば…ディアッカの奴はそちらに居るな。
 世話をかける。」
(淡々と喋る。
 どうにもこの手の相手とは、無意識にそういう口調になってしまう様だ。)
257弱腰の紫髪生徒:2005/12/10(土) 23:04:34 ID:???
>254
(流石に疲れたのか、ゾバッと肩まで出して息切れしつつ休憩する少年。

 陸の方を見てふと気がつく、少女の姿)

・・・・・

(足がつく所まで泳いで砂浜に近付いてくる。

 そのまま目洗い場まで行こうとする 海水が思った以上に堪えるらしい)
258シーマ:2005/12/10(土) 23:07:20 ID:???
>>256
 子供ができるとこういう気分になるもんかねぇ。
 老け込んだとは少し違う、ってことにしておこうかぃ(苦笑して)
 
 ディアッカのやつは、あれで面倒見がいいからねぇ。
 むしろ助けてもらっているのはこっちのほうさ。

 何しろ、こっちも問題児が多くてねぇ・・・・・・(ため息)
259明朗な女の子:2005/12/10(土) 23:07:36 ID:???
>255
およー?
グェネビア、泳ぐの上手いじゃん♪
水泳は得意?アタシはサッカーの次に得意だよ☆

(少年がそんな事を思っているとは知らず、その泳ぐ姿に素直に感心する。
 対する少女は伸び伸びと背泳ぎをしていた。
 どうやらスポーツ全般はなんでも得意なようである。
 無駄無く引き締まった足のラインがすぐ横で揺れている)
260物静かな教官:2005/12/10(土) 23:09:29 ID:???
>258
「…そういう事にしておこう。
 俺だって、三十路にもならずに老け込んだのでは困る…。

 そうか、ディアッカの奴が面倒を見るとなると……

 …ご苦労様、だな。お互いに。」(ため息。)
261グェネビア:2005/12/10(土) 23:11:55 ID:???
>>259
 ま、まぁね・・・・・・(練習したし、特訓したし、それでも・・・・・・・

              




 才能の差はみとめたくないしー)

(あっさり抜かれていくグェネビア。
 半ば意地にてヘルトを追いかける。
 足は見ない。
 見た瞬間鼻から血を吹きながら溺死が確定するのである。
 
 ・・・・・・
 でもちょっとみたい。そんなおとしごろ)
262蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/12/10(土) 23:13:26 ID:???
>257
こんにちは、ヴェルタ。
今日は水泳トレーニングですか?

(振り返れば、少し足早に追いかけて歩み寄って来た少女の姿がある)

皆さんは夏季集中訓練と称して娯楽に耽っているといのうに、
貴方は頑張っているんですね。感心しました。
263シーマ:2005/12/10(土) 23:15:16 ID:???
>>260
 だ ね ぇ (ため息)

 ・・・・・・

 
 ・・・・・・頭がいたいのはなんでかねぇ・・・・・・
264弱腰の紫髪生徒:2005/12/10(土) 23:17:58 ID:???
>262
あー・・・はい、そうです。

(目から十分水を切って改めてしっかりと少女の方に向き直る少年。
 まだ心なしか目が赤い)

ティスさんは、何を?

(目をこすりつつこちらからも問う)
265物静かな教官:2005/12/10(土) 23:19:22 ID:???
>263 シーマ
「 気 の せ い だ 。」(即答)


「…何にせよ、誰かが老け込まなければ若さは目立たん。
 アイツらが老け込んだ時は、今度はこちらが楽をさせて貰うさ…。

 っと、長話になってしまったな…
 俺はそろそろ失礼する、そろそろ娘達が戻ってくる時の用意をしても良い頃だ…

 では、又な。」
(海の家へと、再び歩き始める。)
266シーマ:2005/12/10(土) 23:21:56 ID:???
>>265
 それじゃあ、またいつか、ね。

 ・・・・・・まぁ、楽しめるうちに平和を楽しんでおくのさね。
 ・・・・・・もうじき、面倒が束でやってくるんだからさぁ。

(ぽつり、とつぶやき、去り行く男を一瞥すると、再び海へと
歩んでいく)
267赤目の少年:2005/12/10(土) 23:22:20 ID:???
(何か段々マットごと沖へと流されてってるバームス
 本人気付いてないでうたた寝中)
268明朗な女の子:2005/12/10(土) 23:24:19 ID:???
>261
よーし、それじゃアタシもちょっと頑張っちゃおうかな?
せーの…はっぷ!

(大きく息を吸い込むと、少女はくるりと反転し、
 足で水を弾くと水中へ潜ってゆく。
 次に目を開くと、そこには陽の光たゆたう幻想的な空間が広がっていた。
 水の流れに逆らう事無く、抱かれるようにして身を委ね、少女はすいすいと潜行する。
 海底を彩る海草の森をすり抜け、気ままな遊魚と戯れるその姿は幻想的な空間にこそ映える可憐なものであるかのようだった)
269グェネビア:2005/12/10(土) 23:29:40 ID:???
>>268
(そんなヘルトの様子を、心からきれいだなとおもうグェネビア。
 青く澄んだ世界の中、聞こえるのは鼓動と波の音だけ。
 静かに、静かに。ヘルトの後を追いすがりながら。
 きらめくうろこを持った魚たちとともに、島の岸へと向けて泳いでいく)
270蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/12/10(土) 23:30:29 ID:???
>264
私はお兄ちゃんの監視役ですから。

(どこかやれやれといった様子で、海の家の方向を見詰める少女)

…ところで、ヴェルタは海は好きですか?

(そして唐突にそんな事を尋ねてきた)
271弱腰の紫髪生徒:2005/12/10(土) 23:35:22 ID:???
>270
え、まぁ・・・・・好きって言えば、好きですけど。

(訳も分からずそう答えるヴェルタ。
 実質海も山も都会も田舎もコロニーも同じぐらい好きであったりする。)
272緋色の髪のヘルト・ヘンリー:2005/12/10(土) 23:41:40 ID:???
>269
(どうにか小島にたどり着いた二人は陸に上がり、
 波が打ちつける岩場で休んでいた。)

あは、今日はアタシの勝ちかなー?

(むふふー、と笑いながら岩の上で仰向けに寝転がった少女が言った)
273蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/12/10(土) 23:45:40 ID:???
>271
そうですか。
でしたら、海のどこが好きですか?
何が言いと思いますか?

(そう返してくる少女。
 別にこれといった深い意味は無さそうだが、
 どこか真剣に問うてきているようで相手は考えさせられてしまうだろう)
274グェネビア:2005/12/10(土) 23:45:51 ID:???
>>272
 ねー、早いよヘルトちゃん・・・・・(ぜぇはぁ)

(こちらは砂派までうつぶせになりながら)

(荒い息をつきつつ)

 それにしても、ホントにきれいな海だよね・・・・・・
 いつもここで演習してるなんて、信じられないくらい。
275弱腰の紫髪生徒:2005/12/10(土) 23:49:09 ID:???
>273
う、うーん・・・・

(腕を組んで唸り少し考えこむ

 数分して答えを導き出し伝える)

地球の、大きさが実感できる所とか・・・・かな。

・・・自分が、全体のうちのほんのちっぽけな存在だって気付かせられますね・・・・いつも。
276????:2005/12/10(土) 23:50:11 ID:???
>>267
(ぐぼぉ)
(ごぽぁ)
(なにかとても嫌な音が聞こえた気がする)
277赤目の少年:2005/12/10(土) 23:51:18 ID:???
>276
〜♪・・・・ん?

(水中から何か、空気が漏れるような音。


 まさか。)
278くうきもれ:2005/12/10(土) 23:55:11 ID:???
>>227
(ぶくぶくぶくぶく)
(ぼこぼこぼこぼこ)
(あわあわあわあわ)

(しぼむー)
279緋色の髪のヘルト・ヘンリー:2005/12/10(土) 23:56:18 ID:???
>274
そうだよね……ホント。

アタシね、
友達とか家族とか先生とか町の人とか、
ペットのロキとか皆大好きで護りたい、って思ってる。
でも考えてみたらそれだけじゃなくって。
アタシたちを育んでくれたのはこの地球なんだよね。
宇宙で育った人も居るしまだ地球を知らない人たちも居る。
だけどもし、その人たちがこの地球に来て見て感じる風景は同じだと思うんだ。

綺麗。本当に。

だからこそこーいう青い海とか、どこまでも広がる青い空とか、
緑が息衝く大地とか全部含めて、壊したくないよね。
ずっと護って行きたいって、思うなぁ。こうしてると、改めて。

(んーっと伸びをして上体を起こす少女)

楽しいね、グェネビア♪
280赤目の少年:2005/12/11(日) 00:00:46 ID:???
>278
(ふと陸を眼前に収めようとしたら遥か彼方。
 そして間も無く沈む心もとない足場。)

う うおおおおっ?!

(咄嗟にジャンプしより陸に近い場所に飛び込み泳ぐ泳ぐ。
 上半身にアロハシャツしかかけていなかったのがせめてもの救いか。

 だがそのアロハシャツですら水を吸って砂の錘の様に泳ぎの速度を落とす。
 ・・・・陸まで、あと1500メートルほどだろうか。遠い。遠すぎる。
 何故自分は気付かなかったのだろうと死ぬほどこの青年は後悔していた・・・・)
281蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/12/11(日) 00:01:27 ID:???
>275
なるほど…
自分の存在の矮小さの実感…ということですか?
自分が小さく見えるというのは、良い事なのでしょうか?

確かに地球は偉大な天体だと思いますが、
そういった表現はマイナスイメージに聞こえますね。

(少し首を傾けてそう返す少女。
 その言葉に込められた深い感慨をまだ理解出来ていない様子である)
282グェネビア:2005/12/11(日) 00:04:37 ID:???
 >>279
 うん、ホントにね。
 
 何でこんなにきれいに見えるのかな、って、おもうよ。
 ・・・・・・たぶん、それは・・・・・・
 全部の命にとっての、ふるさとだからなのかもね。

 ・・・・・・この空の下で、この海の中で、あの森の中で、
生まれて、育って、生まれて、育って・・・・・・
 それを、何年繰り返してきたんだろう。

 ・・・・・・何年も、何年も。

 ふるさとで生まれて、ふるさとを離れたようでも・・・・・・

でも、この地球というふるさとで、ほとんどの命はその命を
すごしていったから。

 この綺麗な世界は、何十億年もかけて、命が作ってきた
ものでもある。
 
 ・・・・・・・
 
 こういう綺麗な場所を、もっと増やしていきたい・・・・・・
っておもうのは、傲慢かな?
 
283内視鏡医:2005/12/11(日) 00:05:58 ID:???
(砂浜から少し離れた岩場で、一人釣り糸を垂らしている)

……釣れんな。

>280
……(懐から無線機を取り出し)遭難者が沖合いにいるようだ。誰かボートを出してやってくれ。
284弱腰の紫髪生徒:2005/12/11(日) 00:06:03 ID:???
>281
あー・・・・何て言うか。

自分を、見つめなおせるって言うか・・・・うーん・・・・・・

(またもや考え込む。
 哲学の本は読むくせに自分はそんなに深い所まで考え込まないらしい。)
285大波:2005/12/11(日) 00:09:55 ID:???
>>280
(そこに突然不自然な大波がざばーっと)
286赤目の少年:2005/12/11(日) 00:12:53 ID:???
>285
うごばばがぼごぼごぼ

(なす術も無く波に翻弄される。
 体力が自然の脅威に奪われてゆく・・・・・)
287緋色の髪のヘルト・ヘンリー:2005/12/11(日) 00:13:21 ID:???
>282
傲慢なんかじゃないよ。

(よっと、と岩場から降りてきた少女は
 少年の隣まで歩み寄るとそのまま腰を下ろす)

アタシはこーいう気持ちを、
グェネビアと共有出来てるって事が、嬉しいな。

まずはアタシたち二人だけでも。
(少年の手を握り)

そしたら、次はみんなで。
叶えよ?何年掛かっても。
意志は消えないから。出来るよなんだって。

(そしてにっこりと少女は少年に微笑んだ)
288蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/12/11(日) 00:15:31 ID:???
>284
自分を見つめ直す……?

(それはどういうことですか?と言いたげな表情がすぐ近くにある。
 純粋に子供が大人に知らない事を尋ねるように。
 少女の瞳には好奇の色があった)
289ぞっく:2005/12/11(日) 00:17:22 ID:???
>>286
まりえ「ふみー、まよっちゃったよう」
さくら「・・・・・・なんか、バカンス中の海水浴客がいるわねー。
   やばいんじゃないの?これ」
さみゅえる「今まさにそこで溺死しそうになっているやつがいるんだが」
まりえ「たいへん!助けなきゃ!(ウォータージェット全開にしようとして)」
さくら「ちょwwwwwwwまwwwwwww」

サミュエル「乱流がすごいことになっちまうよ殺す気かお前はー!!」

(とりあえず折衷案として赤目めがけ伸ばされるクロー)
290弱腰の紫髪生徒:2005/12/11(日) 00:20:37 ID:???
>288
・・・・人間って。
なんていうか、旧世紀の頃から。
傲慢な事ばかりやって来てるじゃないですか。

けど、一人一人はそれぞれがちっぽけな存在で。
一人になったらできる事なんて限られてきて。

その「一人」で小さな存在の状態。
何かを達成して調子に乗ってる自分だって、始めは何も無くて。
小さな努力無しではここまで来られなかったんだなぁって。

自分は、そんな事考えたりします。一人で海に来た時は。
291赤目の少年:2005/12/11(日) 00:21:53 ID:???
>289

.  _, ._
 (il゚Д゚) なんでこんなところにゾックがーーーーっ?!

(わたわた逃げようとするバームス。しかし水流が行く手を阻み。

 クローにつかまる)
292グェネビア:2005/12/11(日) 00:22:16 ID:???
>>287
 うん。
(力強くうなずいて)
 ・・・・・・いつになるかはわかんないけど。
 まず、赤い星を。
 次に、金色をした星を。
 そのうちもっと遠くの星も、こういう場所にできたら・・・・・

 なんてね。
 
 でも、そうなったら・・・・・・
 きっと、今より人は、楽に暮らせるだろうし・・・・・・
 
 ・・・・・・ほかの命だって。
 ・・・・・・知らない場所を目指したい、っていう気もちは、
きっとあるから。

 ・・・・・・だから、僕は。
(握られた手を握り返して。力強く頷く。
 生命の進化。それは、同時に生存圏の拡大の歴史でもある。
 海に生まれ、大地へと歩み出で、川を、山を、深海までをも
その領域として、なお広がろうとする本能が、命には確かに
ある。
 あるいは、この少年こそは。
 その本能のもっとも最先鋒を務めている存在なのかも
しれなかった。

 瞳には、夢。胸には、希望。手のひらに、約束)
293工兵志願甲乙:2005/12/11(日) 00:23:22 ID:???
>285
「うきゃ〜〜」(助けに来たのに波に飲まれたボート)
>289
「何処の誰ですか〜〜」(という叫びが聞こえたり聞こえなかったり)
294ぞっく:2005/12/11(日) 00:24:37 ID:???
>>291
さくら「運がよかったわねー」
さみゅえる「一歩間違ったら死ぬところだったぜ?
     (ウォータージェットエンジンのファンに吸い込まれでもしたら・・・・・・
      細切れの魚のえさになってたところだった、ってのは黙っていた
     ほうがいいだろうな・・・・・)」
まりえ「岸まで送ってくよー。コクピットに乗ってー」
(上半身を海面上に突き出したゾックが、コクピットのところまでパームスを
クローで運び込む)
295蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/12/11(日) 00:29:47 ID:???
>290
(暫しの沈黙、少し俯き何かを考えているような仕草だ。
 やがてゆっくりを顔をあげた少女は少年の顔をじっと見据えて)

……なるほど、なんとなく解かります。
そう思う事によって向上心が沸き、何かを成し得る為の原動力となるわけですね。
海は貴方に力を与える。地球の雄大さが貴方の目標を示す、そんな感じでしょうか。

【人のメンタル的な部分の理解は難しいです。
 …でもなんとなく解かる気がします。】

(いつの間にか少女は穏やかな表情になっていた。その表情は目の前の少年に向けられている。
 胸中を巡るそれはまだまだ理解には遠かったが、漠然としたデータも悪くない、そう感じていた)
296赤目の少年:2005/12/11(日) 00:30:16 ID:???
>294
ぶあっ、ぜはー、ぜはー・・・・へっ?

(溺れかけ軽くパニック状態に陥っているのだ。
 しばらくわけがわからず思考停止状態。

 そして)

・・・・・えっと、どちらさんで?

(最初に疑問に浮かんだのは其れであった。)
297弱腰の紫髪生徒:2005/12/11(日) 00:35:35 ID:???
>295
・・・・まぁ、そんな感じです。

(そう言い、少女の方を向きなおす。

 目が合う


 何故か視線を少し上にずらし少女の頭の向こうの風景を見る少年)
298 混血の教官補佐アール@海:2005/12/11(日) 00:36:56 ID:???
「………疲労困憊だと、感動するのも億劫になるなぁ」
海の護岸、疲れきった表情でエレカを降りる

実はこの男、クレア・シモンズと一時別れ、サイド3で別行動を取っていたのだ
諜報活動による成果の整理や資料の明文化、それにネットの確保や食品の買出し
さらにはお土産の購入や、詰め所の雑巾がけといった行動
……ぶっちゃけ、居残りの雑用である

「でもいいかぁ……なんとなくでも立ち寄って良かった」
養成所に直接荷物を送りつけ、空港を出たその足でここに来たのだ
曲がりなりにも教官補佐、許可はきっちりとってある

「うーみーはひろいーな、おーきーなー♪」
そんな歌を歌いながら、砂浜に腰を落ち着けて
気持ち遠い目で海を眺めている
299ぞっく:2005/12/11(日) 00:38:07 ID:???
>296
まりえ「シーマ海兵隊ちょくぞもごぐもぉ」
さくら「通りすがりのMS漁師よ。今日は魚ではなく人間が連れてしまったというわけ」
サミュエル「ゾックは水中高速型だからなー、網を引かせればこれほど漁に向いた機体は
     ないってわけだな。うん」
300緋色の髪のヘルト・ヘンリー:2005/12/11(日) 00:41:17 ID:???
>292
ん、そうだね。
なんか夢みたいなのが定まってきた気がするよーアタシも。

(握り返された手の感触に少女はくすりと笑う。
 傍らの少年がとても頼もしく見えてしまうからだ。
 母なる大海を目の前にして交わされた約束はとても大きなものである。
 ここで確かな大志を抱いた少年少女はどういった軌跡を描いてゆくものなのか。それはまだ誰にも知れない事だった)

…今のグェネビアは、ちょっとかっこいいかも。

(同時に、そう耳元でふっと囁く少女の一言が無ければ綺麗に納まった事だったのかもしれない)
 
301赤目の少年:2005/12/11(日) 00:42:50 ID:???
>299
な、なるほど・・・・

(納得する男。
 網がついていたかどうか確認する術は無い、先程水中に居た時なら視認できたかもしれないが・・・
 そのような物では自分では水でぼやけて見えなかった。・・・と、思える。

 ふと気付けば。
 着てきたアロハシャツはびしょ濡れでしかも結構ボロボロになっている。)

・・・・・

俺が乗ったとして・・・電子機器とか濡れて大丈夫なのか?

(次の疑問が口から飛び出す)
302蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/12/11(日) 00:44:02 ID:???
>297
…?

(目が合った、だけどもう見えない。
 気になった少女は視線を追うようにして背伸びをした)
303クレア@白のビキニ&パレオ:2005/12/11(日) 00:44:38 ID:???
>>298
 まったく、もう・・・・・・
(さんざもめた末赤毛から強奪したパレオを腰に巻くことで妥協したクレア。
 しかし、なんというか海で遊ぶ習慣など彼女にはない。。
 
 ・・・・・結局、グェネビアたちもどこかへ行ってしまったので、
することもなく右往左往する羽目に。
 
 集中力が働いていないせいか。
 アールには気づいていない様子だ。

 ショートボブ風味に刈られた緑の髪が白いうなじに微妙にかかるのを、
なんとはなしにかき上げる、意外なほど細くて白い指。

 ほどほどに大きく、形のよい胸。
 無駄な死亡の一切ないウェスト。
 胸のサイズとつりあった大きさのヒップに、よく発達した
細く弾力がありそうなふともも。
 
 
 ・・・・・・アールが今まで見たこともないほどにノーガード)
304グェネビア:2005/12/11(日) 00:46:19 ID:???
>>300
 ふぅん、ヘルトちゃんも、か。
(ちょっと期待した次の瞬間)
 
 ぇと。今のって、ことは。
 あのその。
 普段の僕って。

 ヘルトちゃん、どうおもってた?
(なんかちょっと狼狽しながら、日ごろ気になってた疑問をふと
聞いてみる。
 結構勇気がいるのだ。こういう質問には)
305ぞっく:2005/12/11(日) 00:49:35 ID:???
>>301
まりえ「どうなんだろ?」
さくら「あんたね、まりえ。水陸両用MSに何が必要かわかるでしょ?」
まりえ「・・・・・・・おさかな?」
さくら「なんでよーーーーーーーーーーp!!!」
サミュエル「・・・・・・
      何しろ水陸両用モビルスーツだからな、何かの拍子で
     ハッチから水漏れしないとも限らない。
      だから、たいていの水陸両用MSのコクピット内部の計器は、
     部品単位で防水処理が施されていたり、ブレーカーがセット
     されていることが多い。
      何しろ、海水ってやつは導体だからな。電気を通す。    
     こうでもしなけりゃ、あっというまにパイロットがフライになるか、
     あるいはコクピットの計器全部がしゃか・・・・・・・

      もっとも、どれだけこういう用心を積み重ねようが、
     まともに魚雷をくったらチャラだがね」
306弱腰の紫髪生徒:2005/12/11(日) 00:51:20 ID:???
>302
ふー・・・・
(それにしても、暑い。
 白い砂浜は良く日光を照り返し、上と下からの熱が同時に人間を苛む。

 少年は汗を拭おうと腕を振り上げ)

・・・っと、あ、れっ?

(不意の立ち眩み。そしてバランスを崩し転倒。
 慣れない水中トレーニングで体力が消耗、そのまま少年は意識を失う。)

・・・すー

(寝るという形で)
307鋭利な少年 ◆IlUltiMAXw :2005/12/11(日) 00:51:41 ID:???
………………うーん、こういう日に滅多やらない寝坊をしでかすとわ。

(短パン型水着にメッシュパーカーの格好で、海岸の端で佇む影一つ。
 交友関係が狭い、と言う訳でも無いのだが一度既にまとまりかかった場に割り込むには)

……ま、適当に泳ぐか?

(少し引け目を感じているのも事実)
308赤目の少年:2005/12/11(日) 00:53:03 ID:???
>305
なるほど・・・・

・・・それじゃ、お邪魔させてもらいます・・・・よっと

(それなりにスペースが開いている場所に入り込む。)
309緋色の髪のヘルト・ヘンリー:2005/12/11(日) 00:53:47 ID:???
>304
護ってあげたくなる弟分?
だって僕、僕って。仕草もかわいいし。
ハリスとかホームズみたいだし♪

(ふふ、と笑い首を傾ける)

……でも今はちょっと頼もしい男の子。
アタシがピンチになったら助けてくれそうな、ね。

助けてくれる?

(そう言いながら少年の正面に来ると、
 ずい、と顔を近づける)
310メイファ@元首様は脱ぎません:2005/12/11(日) 00:57:16 ID:???
>>307
 赤毛さんたち、どこにいるんだろ?
(ひとまず仕事を済ませ、遅ればせながら海水浴場と化した水上戦フィールドへと
足を踏み入れるメイファである。
 今回は白のノースリーブややへそだし気味に白のホットパンツ、そしてサンダルと
いったいでたちであらせられる。
 割と手抜きだね。どうでもいいがおまえ水着ぐらい着ろよ)
311鋭利な少年 ◆IlUltiMAXw :2005/12/11(日) 01:00:22 ID:???
>310
ん?
んー、まぁ、適当に騒動とか発砲音とか聞こえてる方に行けば九割でそれがアンジェさんじゃねぇかな。

って言うかどちらさまで?

(レッドスペース元首は知っていても、養成所生徒のメイファ・ギルボートは知らない人)
312蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/12/11(日) 01:00:29 ID:???
>306


ヴェルタ?
しっかりしてください、どうしたのですか。

(その体をなんとか抱きとめ、ゆっくりと寝かす少女。
 口元と耳を当てると聞こえてくるのは静かな寝息)

……非常識。

(そう呟いた少女はは辺りを見回す。
 人が居ない。ならば自分がやるしかない。そう判断した)

……負荷増大。
…目的地、海の家…。

(少年の腕を掴むと、半ば引き摺りながら海の家を目指した)
313ぞっく:2005/12/11(日) 01:01:50 ID:???
>>308
まりえ「それじゃたのしいすいちゅー航行をー」
さくら「ストップ。素人相手にあんたの超高速クレイジーイワンなんぞ
   かまされたら死人が出るわよ?一人」
さみゅえる「さくらに同意。
      おとなしく洋上航行で行こうぜ?
      乗り心地が悪くなっちゃかなわん。「網」ははずすぜ?」
さくら「了解。ヤードネット排除、っと」
(ふぉー。と海面に浮かび上がるゾック。
 ホバーですべるように海上を)
(いきなり右に直角ターン
 左に逆反転)

(前後左右にぐらぐらり。
 ・・・・・・どうやら前後の焦点を切り替えていろいろと
遊んでいるようだ。
 サービスのつもり、らしいのだが)
(青い髪の少女以外はだんだんと顔色が悪くなってくる。
 ・・・・・・・それほどととてつもない車酔いに巻き込まれてしまったのでした。
314 混血の教官補佐アール@海:2005/12/11(日) 01:03:50 ID:???
>303クレア
「――ああ、激務の果てに死んだのか」
胡乱な頭でそんなことを考える
忙しかったしなぁ、MSとかも操縦して、ありえないくらい
異常な脱出ルート通って死に掛けたり、銃撃戦とかには巻き込まれなかったか
でもリアルに帰ってくる準備してた覚えがあるなぁ、それじゃ空港で死んだのかぁ
それとも旅客機の撃墜かな? 稀にあるらしいけど物騒な話だ

「………え、ガチ?」
防波堤にヘッドバッド、ポケットから取り出した双眼鏡でその姿を覗く
うむす、どうやら現実世界の出来事らしいなぁ
うふふ、あはは

涙をキラキラと流しながら、ゆっくりと砂浜に倒れていく
あ、萌え死んだ
315赤目の少年:2005/12/11(日) 01:05:06 ID:???
>313
ははは、よろし

くぅうう          うううっぃぃぅぅぅううっ?!!


(激しく揺られすぐに酔う。
 しかし最後の一線 嘔吐だけはせずに・・・・・耐えていた青年であった)
316グェネビア:2005/12/11(日) 01:08:17 ID:???
>>309
 えっ・・・・・・
(顔の距離が近づく。が。今度は、顔が赤らむだけで
さほど動じはしない)
 どうかな。
 たとえば、強いモビルスーツが来て、それからヘルトちゃんを
守れるか・・・・・・っていわれると、自信はないよ。
 まだ、僕は弱いから。

 ・・・・・・でもね。
 そのうち、守れるようになって見せたいし。
 
 それに・・・・・・
 守り方、って、ひとつじゃないとおもうんだよね。

 グレイさんは、たしかにヘルトちゃんの事を守ってる。
 でも、それはグレイさんが「強い」から?
グレイさんの「強さ」が、ヘルトちゃんを守ってるの?
317クレア:2005/12/11(日) 01:11:35 ID:???
>>314
 ・・・・・・アール?
(ぶっ倒れているアールに気づく)

 ・・・・・・・熱射病かしら。

(膝枕)
(額に手を当てる)
 ・・・・・・顔が赤いわね・・・・・・
 やはり熱射病の可能性があるわ・・・・・・
318メイファ:2005/12/11(日) 01:13:33 ID:???
>>311
 そういえば今日は平穏そのものですねぇ。
(海上を暴走するゾックは完全無視するのが元首さまのオフタイムクオリティ)

 あ、私ですか?アンジェリーナさんの友達で、メイファ・ギルボードっていうんです。
あなたは?
319ぞっく:2005/12/11(日) 01:14:37 ID:???
>>315
まりえ「ついたよー」
さくら(耳血鼻血吐血)
さみゅえる(昏倒痙攣ショック症状)
320緋色の髪のヘルト・ヘンリー:2005/12/11(日) 01:15:26 ID:???
>316
ううん、違うよ。
「強さ」のもっと根幹的なもの。
「想い」、なんだよね。やっぱり。
アタシの「想い」が強ければ誰かを護れるかもしれない。
助けたいという「想い」がぜんぶのはじまりだと思う。
それが「強さ」になっていくんだって、アタシは信じてるよ。

それで、
グェネビアは「想って」くれるの?

……アタシの事。

(吐息さえ交わる距離、赤いのは少年の顔だけではなかった。
 いつになく真剣な表情で少女は尋ねた)
321赤目の少年:2005/12/11(日) 01:18:03 ID:???
>319

(口から泡ぶくぶく)

・・・・はっ

あ、ああ、ありが・・・と・・・・

(真っ青の顔でゾックから降りて

 崩れるように膝をつき)

う・・・

〜〜〜〜〜省略されました・・・どこを押してもこの先は表示されません〜〜〜〜〜
322鋭利な少年 ◆IlUltiMAXw :2005/12/11(日) 01:18:50 ID:???
>318
俺? 俺はアミテュルー・ゲナフ。
一応、書類上では企業軍から養成所に出向って形になってる只の一生徒だよ。

(そう言って歯を見せて笑う。
 敢えて自分からは、「城壁」とさえ呼ばれる教官との酷似には触れないでおく)

……しかし、何だなぁ。
アンジェさん達が団体で来てる筈なのに静か、ってのは何の異常気象だ?
323メイファ:2005/12/11(日) 01:22:04 ID:???
>322
 さっきあかげさんからメールがとどいたですよー('・ω)ノ日←携帯見せる


(メール文面
 「たすけてたすけて妖怪なたーまを」)

 なたーまを、ってなんでしょう?
324 混血の教官補佐アール@海:2005/12/11(日) 01:28:12 ID:???
>317クレア
……今度こそ天に召されたらしい
目を開けた先に在るのは、なんか柔らかそうな物体と
見知った、直視し辛い顔

「……ああ、エンジェルですか」
出てくる言葉は意味不明、ナニイテンダ
325鋭利な少年 ◆IlUltiMAXw :2005/12/11(日) 01:28:54 ID:???
>323
…………

(額に手を当てて考える。辿り着いた結論は一つ)

「一度海よりも深く反省してみましょう byアミテュルー・ゲナフ」
って送っておいてくれ。それで全ては丸く収まるはずだ……
326グェネビア:2005/12/11(日) 01:29:14 ID:???
>>320
 だよ、ね。
 親って言うのは、本当に複雑な存在だから。

 ・・・・・・
 そして、その「想い」が、何を指すのかわからないけれど。
 僕は、僕なりにヘルトちゃんのこと、想ってるよ。


 ・・・・・いつだって。
327クレア:2005/12/11(日) 01:31:44 ID:???
>>324
 無理をしては、いけないわ。
(真顔で)
 ・・・・・・
 日陰に行ったほうがいいかしら。
 ・・・・・・立てる?

(すごく心配そうに。
 そして、涼しげな木陰のほうを指差す。

 人気は











 無い)
328赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/12/11(日) 01:32:38 ID:???
「うー……気楽なものだよね、みんな」

【言いつつ、パラソルの下でヘッドホンから音楽を聴いている。
 水着の上から羽織ったパーカーは白。
 コントラストに赤い髪が、よく映える。

 泳ぐ連中に、少しだけねたましそうな目線を向けた】
329メイファ:2005/12/11(日) 01:35:18 ID:???
>>325
 はいはい。

(メールを打つ)
(なんかやたら長い気がするが、まぁいい)

 これで、よしっと・・・・・・
 でも、返事が返ってくるかどうか怪しいなぁ・・・・・・ 
 さっきも返事出したのに、メール魔の赤毛さんが5分たっても
返事を返してこなかったんですよ?
(なにしろメール送るために己のコンサート能力を駆使して受けの
ためだけにAA職人と化す赤毛である。
 まぁ・・・・・・どうなっているかは、神のみぞ知るといったところか。
ぶちきれたときのクレアの戦闘力は、ガンダムファイターにも勝るという
説があるのだ・・・・・・・実際一度五分に戦ってるし)

 ・・・・・・それにしても、まいっちゃいましたねぇ。
 せっかく休み時間とったのに、時間が空いちゃいましたよう・・・・・・
330 混血の教官補佐アール@海:2005/12/11(日) 01:36:42 ID:???
>327クレア
「立てますたてます、別のところを全力で抑えつつ
 脚だけを立てます」
熱病に浮かされた脳でnワケの分からないこと口走るボク
とりあえずマイイゾルデの肩を借りああやわらかいつつ、木陰を目指す


―――しまった気が付けば人気ナッシング―――!
331緋色の髪のヘルト・ヘンリー:2005/12/11(日) 01:37:33 ID:???
>326

           ―――――――。

(瞬間、少年の頬に触れる感触があった。
 柔らかく、瑞々しいそれは鮮烈なイメージだけを残して淡く消え去る儚さを持ち合わせていた)


ありがとう。
……その「想い」がアタシの力になるから。


――――今のは、そのお礼だよ!

(ばっと立ち上がった少女の顔は赤い。
 それが日射によって逆上せてしまったものなのか、
 あるいは羞恥からくるものであったのかは夏の妖精のみぞ知る)
332のんきな人々:2005/12/11(日) 01:39:31 ID:???
>>328

メイドさんロボ「良いあわびが取れたので、今夜はこれを酒蒸しにしようと
        おもうのですが・・・・・・これは?」
マ・クベ「ごくろう。 ああ、この魚か。タイの一種だな。良い釣果である」
(岸辺で釣りにいそしむマ・クベたち)
シーマ「ふー・・・・・・」
(サンオイルを塗って日光浴中)
ジェリド(洋上でめっちゃサーフィン中)

操舵娘(海の家で全開バイトちゅう)
333赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/12/11(日) 01:44:33 ID:???
>332
【チラリとそちらを盗み見る。
 溜息。
 特に、シーマ・ガラハウの熟しきった肢体を見たときには小さく肩を落としていた。

 首を横に振る。
 どうやら自分に「ハマーン・カーン」の恐怖を思い出すらしい哀れな老人もいない。
 晴らせない憂さは見て見ぬフリをするに限る。
 そう思い、彼女はチェアに背中を預けて瞳を閉じた。

 寝入ってしまえば良い、とばかりに】
334鋭利な少年 ◆IlUltiMAXw :2005/12/11(日) 01:46:10 ID:???
>329
ん〜

(周りを見渡して)

……

(そう言えば天馬で何回か見たな、とか思いつつ>332の様子を示して爽やかに笑み)


まぁ、それは冗談として。
海に誘ってみたい男子とか居ないん?
ギルボートさんなら一声かければ結構集まりそうなもんだけど。
335月乃下 朧:2005/12/11(日) 01:46:33 ID:???
(快晴の空を思わせる、見渡す限りの海。夏の日差し。その存在は彼女にとって珍しいものであった。
 南極生活に慣れすぎた彼女にとって、この光景は遡るのも困難な記憶の物である。
 心が躍る。砂浜を歩く彼女は足を触れる熱に違和感を感じながらも、砂を踏みしめていた。)

「あはは……こんなにのんびりしてていいのでしょうか……」

(苦笑をしながらもしっかりと水着は着用している。
 今は上着を羽織っているが、わずかに開けられたボタンから胸元が。
 
 ……ただ、残念なのは胸元の膨らみが目に見えて不足しているところである。)
336クレア:2005/12/11(日) 01:46:58 ID:???
>330
 こんな日差しの強い日に、たちんぼうなどしているからよ。
(・・・・・・
 あの。なぜ見とれていたかくらい考えてあげてください)

 座って待っていて。いま、氷をタオルで包んで持ってくるわ。
(そう告げて、一旦去り、すぐに戻ってくる)
 
(木陰といえど地面は砂浜。 
 その上に寝かされるアール。
 額の上に乗せられるタオル。
 そして膝枕)
337メイファ:2005/12/11(日) 01:49:46 ID:???
>>334
 うーん、「仕事」が片付いてるかどうか、しだいなんですけどねー





 海が似合いそうにないような。

 似合うような。

 
 むしろ砂饅頭?


(・・・・・・誰を砂饅頭にする妄想をしたのか知らないが一人で受けるメイファ)

 
 
338陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :2005/12/11(日) 01:53:45 ID:???
>335
…良いんじゃないッスかね、ビーチと俺はすべての女性と水着の味方ッス。
のんびりゆっくりしてゆくべきッスよー

(いつの間にか、隣に背の高いいかにも軟派そうな男が立っていた。
 その男はなにやら一人で目を瞑り頷いている)

胸は控えめでも良い、ようは肌の瑞々しさとラインだ…

(ぼそぼそと言っている)
339グェネビア:2005/12/11(日) 01:54:30 ID:???
>>331
(それは、今までまったく経験したことのない感触で−−
 
 こんなにもやわらかいものが、唇に触れたことなど一度もなくて−−

 ただ、一瞬の行為に呆然とする。
 そして、その意味に気づいたとき)

 お礼、なんだ。

(完全に茫然自失としながらも。
 そのことだけは、問うていた)
340ジェリド:2005/12/11(日) 01:56:13 ID:???
>>333
 今、暇なのかい?
(夏のナンパ劇 )
>>338
 誰か知らないが、まったく同意だな!
(親指立ててスマイル見せて)

 
341受付係員:2005/12/11(日) 01:56:54 ID:???
・・・・・平和、って感じだな・・・・・

(一人ぽつんと砂浜が陸地に変わる場所に座り込みぼそりと呟く。)

長く、続くかねぇ?
342ガモフ@ハンニバル@ルナ3より敗走中:2005/12/11(日) 01:59:19 ID:???
がもふ
「あーーーーーっ畜生!!」
ちんぴら
「どうしたんだぁ?」
がもふ
「・・・・・・よくわからんが、僕が知らないところで誰かが
楽しい思いをしている気がするッ!
 
 ・・・・・・・海辺・・・・・くそ・・・・・・NZは夏だな・・・・・

 委員長でもだれでもいいからデートしたいよなぁ」

ちんぴら
「イリア」
イリア・コバルト
「・・・・・・・(がごす)」
がもふ
「・・・・・モーニングスター・・・・・・・なのに・・・・・・ねむい・・・・・
 失血・・・・・・・?(ぶるぴく)」
343赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/12/11(日) 01:59:20 ID:???
>340
【閉じた目を片方だけ開けて】

「見て分からないかな?
 とても忙しいんだけど……」

【ナンパお断りとばかりに冷たい口調で】
344月乃下 朧:2005/12/11(日) 02:00:57 ID:???
>338 陽気な傭兵
「あ、どうもこんにちわ。」

(男に気づくと、ぺこりと頭を下げた。)

「それにしても、足が焼けちゃいそうですね。慣れてないのでちょっとだけつらいです。

 ……?どうかなさいました?まさか、日射病とかです?」

(下から覗き込むように上目遣いで、そう聞く。)
345鋭利な少年 ◆IlUltiMAXw :2005/12/11(日) 02:01:23 ID:???
>337
……余程の堅物なようで。

(苦笑する。かく言う自分は誘う相手も居ないんだよなぁ、とか考えつつ)
346ジェリド:2005/12/11(日) 02:01:51 ID:???
>>343
 冗談だ。あんたのことは良く知ってるしな。
 手を出したらやけどしそうだってあたりまで含めてよ。
(苦笑しつつ)
 ま、顔見知りの縁でね。
 なんか飲むか?
(と、あっさりナンパをあきらめつつひえひえのコーラのペットボトルを。
 己自身は澄んだ緑の飲み物らしきものが入ったペットボトルを口にする。
そっちのペットボトルにはあろうことか霜が張っていた)
347緋色の髪のヘルト・ヘンリー:2005/12/11(日) 02:04:40 ID:???
>339
なぁに、“はじめて”をあげたのにぃ
不満ならいいよ、別に。

(むーっとして)

お礼以上のが欲しいんだったらぁ……

うん、ほら立って。もっと遊ぼうよ♪
ね、折角なんだから、
今度は水上スキーとかどうかな、面白いかもしれないよ?

(小悪魔を思わせる微笑を伴い少年の手を引く少女の手。
 夏の見せた蜃気楼の一瞬だと思えば納得できないこともない。今は云々を割り切って遊ぶべき場面なのだから)
348 混血の教官補佐アール@海:2005/12/11(日) 02:05:29 ID:???
>336クレア
「やー、別に立ちんぼしてたわけじゃないですよ
 正直言うとさっき来たばかりですし」
心底すまなそうな顔を作りつつ、膝枕体勢で一言
ま、内心は核融合炉だけどな!

「でも、ホントーにありがとうございます」
性的な意味で
349赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/12/11(日) 02:07:07 ID:???
>346
「……そう。
 ジェリド・メサだっけ? 貴方も知ってるんだ」

【冷えたボトルを差し出され、少しだけ驚いた顔を見せる。
 軽く上体を起こし、手を伸ばそうとして……】

「……宿舎に戻るよ。
 そのボトルは他の子にあげて」

【引っ込め、立ち上がると更衣室のあるほうへ歩き出した】
350クレア:2005/12/11(日) 02:07:37 ID:???
>>348
 そう、ならいいのよ。
(そのまま黙っている)

(しばらーく黙っている)

(黙りすぎる。おかしい。返事がない)

すー
すー

(クレアさんはおねむのようです。 
 膝枕体制のままで。
 水着姿のままで)
351陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :2005/12/11(日) 02:08:53 ID:???
>340
(サムズアップ返しだが彼の標的を見るなり手をクロスさせ)

「やめとけってあの娘は!」

(と意思を伝えた)

>344
(つられてぺこりとする男)

…あいや、ちょっと考え事を。

んぁ………?

(正面から繋がる上下の視線。暫くの沈黙)

……あゃ、朧隊長ッスか?

(と、男ははっとしたように言った)
352メイファ:2005/12/11(日) 02:11:02 ID:???
>>345
(・・・・・・ 
 なにやら知り合いを片っ端から砂饅頭にする妄想におふけりのようすの
国家元首)

(ひとしきり笑うだけ笑った後)

 せっかくですし、何か食べに行きませんか?
(と、海の家に誘う。
 夏は女性のガードを低くさせる季節です)
353ジェリド:2005/12/11(日) 02:13:43 ID:???
>>348
 なにがあったのか知らんが、一人で溜め込んでも結局自分が痛い思いを
するだけだぜ?
 まぁ、帰るってんならとめないがよ。
(返されたペットボトルを空中に放り投げつつ、言う。
 この男、よりにもよって本心からの言葉で語っていた)
354月乃下 朧:2005/12/11(日) 02:16:20 ID:???
>351 陽気な傭兵
「え、あ。はい。気づいてなかったんですね……」

(肩まである髪をポニーテールにした女性は、その存在に手をかけた。)

「気づかなかったのはコレのせいでしょうか……
 さすがにこの歳でポニーテールは無理があったかもしれません……」

(妙に落ち込んだ風に言う女性。まだ20代であるわけだが、自分に自信がないのが
 彼女らしいといえば彼女らしい。)

「ロキさんは何をなされてたので?もしかして……なんぱ、というやつです?」
355鋭利な少年 ◆IlUltiMAXw :2005/12/11(日) 02:18:15 ID:???
>352
「人の女と誤解を招かない」、これ養成所で生き残る鉄則。
せめて他に誘えそうな奴が居れば良いんだが、
そうでないと諜報部とか諜報部とか諜報部とかが怖くて仕方無いからなぁ。

(と、周りを見渡す。居ない。さぁどうする)
356赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/12/11(日) 02:19:06 ID:???
>353
「そんな大した事じゃないよ。
 水着なんて生まれて初めて着るから……ね。

 一番最初に見せたい人はもう決まってる。
 つまりは、それだけ……また、日を改めようかなってね」

【ひらひらと振る手はジェリドの言葉に対する軽い否定を示す。
 眉尻を軽く下げ、口元を緩めたその表情を苦笑と言う】
357グェネビア:2005/12/11(日) 02:19:11 ID:???
>>347
 ん、いや、そういうんじゃなくて・・・・・・
(しごく言葉を選んでいるのか。迷いに迷った後)

 ありがとう。

(ひどくおかしな返事だとは想っていて。
 それぐらいしか言葉が見つからない自分が割れながらおかしくて
笑ってしまう)
(気づけば彼女はもうずいぶん先を走っている。
 ・・・・・走って追いかけようか。それとも歩いていこうか。
 そんなつまらないことすら思案していて。そんなつまらない
悩みすら楽しくて。
 なんなんだろうなぁ、この気分。

 結局自分も駆け出しながら。
 今日がまだ残っているということを、神だかなんだかに感謝する。
 時間はまだまだたくさんあって、そして彼女は、ここにいる)
358ジェリド:2005/12/11(日) 02:21:43 ID:???
>>356
 そういうこと、か。

(笑わない)
 
 ・・・・・・なるほど、そいつは大事だな。
 だが、こんなにいい天気の海なんてのは、早々あるもんじゃない。
 ここで、俺の一番のお勧めは・・・・・・・

(羽織ったパーカーのポケットから携帯を取り出し、鮮やかな手さばきで
開いてエリクシィに渡す)

 ・・・・・・その肝心の相手に、メールをひとつ送ってやるこった。
359メイファ:2005/12/11(日) 02:22:40 ID:???
>>355
 ごかい?
(ぱちくりきょとん)

 ・・・・・・????????????


(まるで意味がわかってねぇ!?)
360陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :2005/12/11(日) 02:23:44 ID:???
>354
この歳でって…自分は全然OKでありまッス!!!!


っぷは…じゃなくて、


あー、
えー、
とー、
ですねー、

夏といえば海、海といえば海水浴ッス。
ビーチに溢れる人、人、人―――
良い人も居れば当然悪い輩も居るわけです。この時勢スからねぇ
ビーチは夏の凶悪犯罪の温床になるわけです。盗撮とか盗撮とか盗撮とか。
それらから観光客遊泳客その他諸々の善良な市民を護る為、俺はパトロールをしているわけッスよ!

(ビシっと決めた風にしているが、流石に無理があった。
 段々笑顔が引きつってきて暑さのせいじゃない脂汗が額に浮かぶ)
361 混血の教官補佐アール@海:2005/12/11(日) 02:23:45 ID:???
>350クレア
―――あはははははははあははははあ!
ナーんーだーこのーじょーうーきょーう
何コレ、何この新手の天国と地獄
ブラックオアホワイトっていうかヘルアンドヘブン!?

加速する思考を尻目に、クレア・シモンズが起きる気配は無い
一人の男が慌てて動けぬまま、無情にも時は過ぎてゆくのだった
362月乃下 朧:2005/12/11(日) 02:32:47 ID:???
>360
「あ、そうなんですか。良かったぁ♪」

(20代後半にしては、あまりにも無垢な笑顔をほっとしたように向ける。)

「ほわわ〜……すばらしいんですね、ロキさんは。」

(純粋に関心し始める女が、ここに。)

「そういえば、ジュ……えっと、栄作さんを見かけませんでした?
 その、何で?って言われると非常に困るんですけど……」

(そういいながら、勝手に頬がほんのり朱に染まる。
 少し俯きながら、きょろきょろと辺りを見回した。)
363お調子者の女中尉:2005/12/11(日) 02:35:04 ID:???
(暴走。そんな言葉が今の彼女にはよく似合う。
 誰と競うでもなく、水を迸らせながらモーターボートを全速力近くまで走らせる。)

青年『うわぁあ、何だアレ!?』

(迫り来る大きな物体に、青年は本当にモーターボートかと疑うほどの驚きを覚える。
 青年が死に近いものを覚悟した。しかし、高速の物体はぎりぎりのところで避けていった。
 そして、わずかに女性が顔を船体から出した。)

「ごめんごめん♪驚かせて悪かったわね、青年♪」

(風を切るように発された言葉は、果たして青年に届いたのだろうか。
 まぁ、例え青年が罵声を発しようとも、決してその巨体はとまる事はないのだった。)
364赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/12/11(日) 02:36:06 ID:???
>358
「ありがと。
 でもね、やるなら自分の使うよ――って言うか、使ったしね」

【相手は教官だから忙しいんだよ、と】

「それでももしかして来てくれるかな、なんて未練残してたけど。
 うん。
 今度、プールにでも誘った時にお披露目しようかな♪」

【諦め、けれども色は明るく】

「ありがとう、ってもう一度言うね。
 お陰で踏ん切りが付いたよ。
 それじゃ、また縁があったら……あ、ジャミトフさんにも宜しく」

【振られる手が今度意味するのは、別れ。
 僅かな曇りとそれ以上の晴れやかさを備えた笑顔で、彼女はその場を後にしたのだった】
365整備部門生徒:2005/12/11(日) 02:39:57 ID:???
>363
どうですかー中尉殿ー!

このエンジンの出力はーー!

ちょっと調整をピーキーにしすぎてしまったようですー!

(叫んでも全て風に掻き消されそうな程に、ぶっ飛んだスピードでボートは疾走する。
 そんな暴走ボートの舵を取るのがライトハルトマンという青年だった)
366陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :2005/12/11(日) 02:41:52 ID:???
>362
(無言で自身の鳩尾に鋭い一撃を打ち込む男、前のめりに膝を付く)



……くふぅ、はぁはぁ…
(流れ出た口元の血を拭きながら)


あ、時柳の兄さんッスか?
そいや今日は見てないッスねえ。昨日は天馬に端末持ち込んでなんかやってたみたいッスけど…
なんd

…て聞いたら困るんでしたっけ。
あー、うん、そーいえばあとの二人は何処に?
367お調子者の女中尉:2005/12/11(日) 02:48:39 ID:???
>365
「最高〜♪この海上を滑るような疾走感が堪らない〜♪」

(空に向かって『あー』と叫ぶ。まるで子供を思わせるはしゃぎように、自分でもどこか驚いている反面
 スーッと悪いものが抜けていく感覚さえあった。
 開放感、というのだろうか。)

「競艇ーッ!」

(違う。)
368整備部門生徒:2005/12/11(日) 02:55:29 ID:???
>367
よろこんで頂けてなによりでーーーーす!

よし、ではトランスフォーム!!

(と男が右側に配されたコンソールを弄る事で、
 機体はより鋭角的なフォルムへと変貌を遂げる)

限界までです!リミットブレイクでいきましょう!
競艇ーーーッ!

(違う。)
369月乃下 朧:2005/12/11(日) 02:55:52 ID:???
>366
「わぁぁ!?ロキさん!?血が!大丈夫ですか!?やはり日射病でのぼせちゃったりとか…
 えぇっと、じっとしてて下さいね。」

(羽織った上着のポケットからハンカチを取り出し、彼の口元を拭き始める。)

「はい、きれいになりました。あと、これも。よければお持ちください。」

(同じく、ポケットからポケットティッシュを。)

「あ、そうなんですか。なるほど……」

(ふんふんと頷きながら。)

「桐生君と青葉君ですか?うーん、そうですね……
 青葉君は岩陰で昼寝とか……桐生君は海月とか捕まえてたりして♪あはは♪」

(冗談めかして言ったその言葉。しかし、ロキには見えるだろう。
 彼女をバックに、岩陰で佇んでいるサングラスの男と、水面上で格闘をしている元気な男の姿が。)
370お調子者の女中尉:2005/12/11(日) 03:01:21 ID:???
>368
「わーっ♪GoGo♪」

(手を突き出すようにして、叫びながら立ち上がる。ぐんっと機体が傾く。
 そして……)

「わっ……うにゃぁ〜」

(水音と共に、隣にいた女性の身体が海へと投げ出されたのであった。)
371陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :2005/12/11(日) 03:03:19 ID:???
>369
大丈夫、これは罪の血です。
そんな親切にされては今度は臓物を引きずり出さなければいけなくなります……

(俯き涙しながら悔いていた。
 己のついたウソを真に受け、あまつさえ
 介抱してくれる目の前の女性に合わせる顔など男にはなかった)


うわはー、相も変わらず元気だなー片方。
うわはー、相も変わらず暗いなー片方。
(と半ば感心にもにた感慨を浮かべ呟く)

大尉や中尉、元帥さままで居るんだから月下隊の皆さんが居てもおかしくないってことッスね。
いやーお久しぶりッス、朧隊長。

(と改めて挨拶する男。年上と知ってからは彼女を「ちゃん」付けで呼ぶのはやめている男だった)
372整備部門生徒:2005/12/11(日) 03:07:14 ID:???
>370
(その光景をコマ送りのように捉えた男の思考は、
 とりあえず今までの笑顔を続けさせ、
 それを次第に青く染めさせるといったリアクションを取らせた)

【さー…】

ちゅ、中尉殿ーーーー!!!?

このスピードで海に…っ

わああああああ!!!?

(焦燥しきった様子で船を緊急停止させすぐに自らも海に飛び込む青年だった。
 因みに、笑い事じゃない)
373月乃下 朧:2005/12/11(日) 03:12:01 ID:???
>371
「……罪?鬼さんでも舞い降りたんですか?」

(何を言ってるのかさっぱりである。)

「ぇ?」

(にこにこ顔のまま、しかしなぜか後ろは振り向かない女性。)

「ええ。急にNZなんて言われたので正直びっくりですけど……
 でも、楽しんじゃってます♪」

(両手を合わせて楽しそうに、軽くポーズ。)
374お調子者の女中尉:2005/12/11(日) 03:17:24 ID:???
>372
(そう、急停止したとは言えあのスピードに振り落とされたのだ。
 ボートからそれなりに距離がある。彼女自身への衝撃も相当なものだ。)

「ぷぁ」

(大きく息継ぎの声が聞こえた。それと同時にポニーテールの女性が水面から顔を出した。)

「はふぅ……びっくりしたぁ……」

(そして何事もなかったようにゆったりと平泳ぎを開始した。)

「あれ?ライトっちもいない?もしかして振り落とされた?」

(彼が自分を探しに潜っているとも知らず、水面をくるくると回り出す。)
375陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :2005/12/11(日) 03:22:11 ID:???
>373
違います。
多分。

(と普通に流しつつ、
 軽くポーズなんかしちゃったりされてる目の前の少女にも似た女性をまじまじと見詰める男)

隊長、テイクアウトしt
じゃなくて、今からお茶でも飲みませんか?
丁度海の家が近くにあるんスよ。喉も渇いたでしょ?暑さにだって慣れないだろうし。
楽しむついでのティータイムッス。もしかしたらこの炎天下、涼を求めて大尉だって顔出すかもしれない。
あ、因みに俺、店員ッスからお安くサービス出来ますよー♪

(さぁさぁとか言って女性の手を取る男。
 下心隠しきれずに…)
376整備部門生徒:2005/12/11(日) 03:25:52 ID:???
>374
―――っ!

…っ!


………っ!!

(見れば遠くにばしゃばしゃと波が立っている。
 溺れ沈む沈まないの瀬戸際に居るライト・ハルトマンだ。
 確かライフセーバーの資格持ってたはずなのになぁ、と同僚の後日談。
 ミイラ取りがミイラになるというよりは救うはずが返り討ち、そんな状況のライト・ハルトマンだった)
377月乃下 朧:2005/12/11(日) 03:32:15 ID:???
>375
「あ、そうなんですか。」

(それじゃあ……と、ほかの思考を巡らす女性。)

「え、あ?はい、ちょ、ちょっと待って下s―――――」


(刹那、どこからともなく彼の頭を目掛けて
                    




                                              ―――――頭上より海月の嵐。)
378お調子者の女中尉:2005/12/11(日) 03:38:25 ID:???
>376
「ありゃ、あんなところに……鮫にでも食べられそうになってる?」

(仕方がないなぁ、とばかりにボートへ乗り込む。
 ボートへ姿が消えたかと思うと、水上を走る巨体が急旋回をした。
 先ほどとまでは言わないが、かなりのスピードを出して彼の元へ向かっている。)

「よっ、はいっと。」

(救命用の縄付き浮き輪。それをカウボーイのように頭上で振り回すと……)

「ていっ♪」

(ボートの急停止と同時に、ライト目掛けてひとつの浮き輪が空を翔る。)
379陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :2005/12/11(日) 03:38:29 ID:???
>377
―――ッ

(男の培われてきた驚異的な反射神経が
 瞬時にスッと身を翻させ、初撃をかわさせる。
 しかし、フッと鼻を鳴らし足を地に付けた男に襲い掛かる不運――)


(ずるぺたーん!)

ぉッ?

(足元にはぬめりとした感触の軟体…海月。
 更に、転倒した男に降り注ぐは容赦無きゼリーフィッシュ・テンペスト)

ぐをー

(―――ロキ・ラグレット伍長、完封負け)
380整備部門生徒:2005/12/11(日) 03:41:06 ID:???
>378
(必死に手を伸ばす。あれは浮き輪だと理解できる。
 だから手を伸ばす。届きそうだ、近い、近いんだが)


(ぶくぶくぶくぶく………)


(実際には、遠かった)
381月乃下 朧:2005/12/11(日) 03:43:06 ID:???
>379
「く、海月ーッ!?
 ロキさん、しっかり!ロキさーん!

 だ、誰か〜っ」

(彼の悲鳴と、海月の山の前で右往左往する女性の悲鳴。
 二つの悲鳴が砂浜に響く中、海月を追っていた青年はそれでも不機嫌そうに鼻を鳴らして帰っていったのだった……。)
382お調子者の女中尉:2005/12/11(日) 03:50:10 ID:???
>380
「…………。」

(暫しの沈黙。いや、沈黙するなよ。)

「――――ふかぁくぅ!(不覚)」

(はっとして、叫びながらボートの上からジャンプ。落下地点は浮き輪の中心。)

「捕獲!んん〜ッ」

(がしっと沈んでいく手を取り、思い切り引き上げる。)
383整備部門生徒:2005/12/11(日) 03:52:55 ID:???
>382
(引き上げた腕、それに繋がる身体はどうにか無事にあった。
 だが問題なのは死んだように青ざめた青年の顔だけだ。無論、息は無い)
384お調子者の女中尉:2005/12/11(日) 04:05:03 ID:???
>383
「ライトっち!ライトっち!しっかり!」

(頬をぺちぺちと叩く、反応は……ない。女性のほうも流石に危機感を持ち始めた。)

「ちょっと!ライトっち!?冗談だったら怒るわよ!?
 
 ―――」

(反応は、ない。彼女が少し涙目になった時だった。
 はっとして、女は男を浮き輪の上に仰向けに乗せる。自分は浮き輪の外側に回る。)

「うぅ―――」

(浮き輪に乗った男をぐっと引き寄せる。そして……)



「―――――これが最初で最後なんて、認めないんだから。」



(強引に男の唇を奪い、息を吹き込んだ。)
385整備部門生徒:2005/12/11(日) 04:13:09 ID:???
>384
ゲホッ!
 カハッ!
ゴホッ!

(彼女が息を吹き込み終わる頃、その咳き込みと共に青年はその呼吸を取り戻した。
 同時に悪夢から目覚めたかのように上体を引き起こす)

 アッ……はぁ、はぁ…けほっ……はぁ………

(口元を拭いながら息を整える。まだ少し意識がはっきりしない)

はぁはぁ……私……は…?

(どうにか声を絞り出す。
 少し掠れていたが普通に認識出来るレベルだった。
 同時に周囲を見回す)

中尉殿……
386お調子者の女中尉:2005/12/11(日) 04:21:59 ID:???
>385
「んん、ふぅ……」

(ゆっくりと唇を離す。)

「もう……あんまりびっくりさせないでよね……。」

(安堵の息を吐くと、今度は少し怒ったように言う。
 そして、水面に浮かぶように泳ぎ始めた……。)

「……………


 ――――――――――――――わぁぁぁぁぁっ!」


(自分のしたことを改めて思い出す。顔がほてり、彼女の顔は真っ赤になる。
 そして、叫びながら浮き輪の上の彼を置いて、どこかへ猛スピードで泳いでいった……。)
387整備部門生徒:2005/12/11(日) 04:27:14 ID:???
>386
っ、中尉殿…!



……―――――――。

(どこかへ泳ぎ去ってしまう女性を呆然と見詰める青年。
 その手は自身の唇に当てられている。
 柔らかい感触だけが未だ残り、思考の全てを止めてしまっていたが、それでも我を取り戻した青年は、
 伝えなければいけない事を伝えるためもう一度海に飛び込んで行った……)
388子連れてない生徒:2005/12/11(日) 17:49:54 ID:???
(養成所関係者御用達の喫茶店、天馬。
 二人がけのテーブル席に座る一人の男。
 その顔はなんとも情けなく、締まってない。
 でれ〜ん、という擬音が似合いそうなオーラを体中から発している)

「えへへへー」

(テーブルに肘を突き、頬づえをしている。
 その視線の先には愛する奥さん。
 手元にはブラックコーヒー(に砂糖とミルクを入れたもの)が湯気を立てている)

「コォネくーん♪」
389フライトジャケットの幼な妻 ◆DOLL/2qhfw :2005/12/11(日) 17:55:16 ID:???
>388
「頬が緩みっぱなしだぞ、エィケズ」

【などと窘めつつ、こちらも実は満更ではない。
 いつもどおりのクールな表情の中に、幾分か柔らかさが見て取れるだろう】

「第一お前は砂糖を入れ過ぎだ。
 折角私が毎日のカロリー計算をしてやっているというのに、それではまた太るぞ?」
390子連れてない生徒:2005/12/11(日) 18:02:47 ID:???
>389
「んふふー♪」

(怒られても頬が緩みっぱなしだ。
 付き合い始めてすぐに子供が生まれて、あまり二人きりになる時間というものがない。
 今日くらいは羽を伸ばして頬を緩めても大目に見てあげてください)

「んー、大丈夫だよー♪
 俺、あんまり太らない体質だし、苦いコーヒー飲むくらいなら太った方がマシかなー」

(女性が聞いたら発狂しそうな言葉をさらさらと吐く。
 確かに、36の今でも若い頃とそう体型は変わっていない)

「あ、それとも、太った俺はイヤ?」
391フライトジャケットの幼な妻 ◆DOLL/2qhfw :2005/12/11(日) 18:09:02 ID:???
>390
「さぁな。
 私はいつだって、私にとって最高のお前しか知らないんだ。
 今までも、今も、そしてこれからもだ。

 これ以上答える必要があるか?」

【こちらはミルクを入れただけの珈琲を飲みつつ、いたってクールに。
 人、それを素直クールと呼ぶ】
392子連れてない生徒:2005/12/11(日) 18:17:53 ID:???
>391
「えへへへー♪」

(更にでれでれとなって、崩れ落ちそうです。
 素クールの奥さんとデレデレの旦那さん。
 一人一人では火だが、二人揃えば炎となる)

「………あー、そうだー」

(ごそごそと懐から、二つの袋を取り出す。
 そして、その内青色の包みの方を奥さんに渡し)

「たまにしか二人っきりになれないからねー。
 今のうちに渡しとこうと思ってー」
393フライトジャケットの幼な妻 ◆DOLL/2qhfw :2005/12/11(日) 18:21:17 ID:???
>392
「みっともなくデレデレするな。
 ただでさえお前は緩いのだから――

 ――これは?」

【差し出された包みを、カップを置いてから受け取り夫に視線を向けた】
394子連れてない生徒:2005/12/11(日) 18:25:03 ID:???
>393
「んー?
 いつもお世話になってるし………その感謝も兼ねてー。
 ………っていうか、俺がただ単に似合いそうだからって思って買ったんだけど」

(そう言って照れ笑いを浮かべて頭を掻く)

「ネックレス………似合うと思うんだよね♪
 気に入ってくれるかどうかわかんないけど」
395フライトジャケットの幼な妻 ◆DOLL/2qhfw :2005/12/11(日) 18:30:16 ID:???
>394
【無言。
 驚いたような顔で、手元の包みと夫の顔とを交互に何度も見つめている】

「……驚いた。
 お前がそんな気を利かせるなんて初めてじゃないか?」

【唇の端に、目と眉の尻に、薄く笑みが乗せられる。
 他の人から見れば普段どおりのクールな顔。
 けれども、エィケズが見れば一目でそれを「微笑」だと判断できるだろう】

「……。
 開けて良いか?」
396子連れてない生徒:2005/12/11(日) 18:38:03 ID:???
>395
「うん、開けてみて♪」

(気に入ってくれるといいんだけど………
 と小声で呟きながら、そのネックレスを購入した時を思い出す。
 店先でそれを見た瞬間、その宝玉の色に一瞬心を奪われた。
 もし、これを愛する妻がつけてくれたならば………
 どれほど似合うだろうか。
 丁度その時、両生類の生態についてレポートを仕上げ、
 その報酬を貰った直後だったので手持ちの金は十二分にあった)

「似合うと思うよー」

(シンプルなチェーンに、小さめの緑色の宝玉。
 宝石の名は「ベリドット」、宝石言葉は「夫婦愛・夫婦の幸せ」)
397フライトジャケットの幼な妻 ◆DOLL/2qhfw :2005/12/11(日) 18:45:23 ID:???
>396
「……っ」

【声にならぬ溜息一つ、手にした瞬間コォネは唇から零した】

「キレイ、だな。
 エィケズのセンスも捨てたものじゃない――」

【そして、ペリドットの輝きは小柄な妻の胸元に納まる。
 あるべきところに戻ったように、小さな石は一層美しさを増し、それを身につける少女に一層の輝きを与えた】

「……どうだ。似合うか?」

【期待と不安の入り混じった視線で、コォネは夫に尋ねた】
398子連れてない生徒:2005/12/11(日) 18:53:52 ID:???
>397
「………」

(その光景に一瞬、声を失う。
 あまりにもその姿が美しすぎて、言葉が詰まる。
 自分は幸運だ。心からそう思う)

「うん………似合うよ」

(小さく頷いて、自分が持っていた袋を持ち上げる)

「実はさ………俺も自分の買ってたんだよね。同じものの男性用」

(そう言って、自分もそのネックレスをつける)

「えへへ………似合うかな?」
399フライトジャケットの幼な妻 ◆DOLL/2qhfw :2005/12/11(日) 18:56:33 ID:???
>398
「どうしようもないな」

【溜息】

「どうしようもないくらい、似合ってる。
 ああ、本当にどうしようもない。

 ふふっ……」

【何がおかしいのか、彼女は小さく笑った】
400子連れてない生徒:2005/12/11(日) 19:02:34 ID:???
>399
「えへへへー♪」

(頬づえをつき、愛する彼女の笑顔を覗き込む。
 大好きな彼女の、大好きな笑顔。
 この笑顔を、彼女との間との子供を。
 守る為なら、何でも出来る。そんな気がする)

「コォネくん………大好きだよ。
 これからも、よろしくね」

(少しだけ頬を染めて。
 照れた顔で、幸せそうに、言葉に愛を込めてそう伝える)
401フライトジャケットの幼な妻 ◆DOLL/2qhfw :2005/12/11(日) 19:13:28 ID:???
>400
「ああ、こちらこそだ。
 末永く頼むぞ、愛しき人よ」

【少し照れたように、頬を軽く染めながら頷く】

「何度目だろうな。
 これで何度目になるか……もう数え切れないよ。

 お前に、惚れ直した回数なんて、到底数え切れない」

【そして窓の外に目をやる。
 時刻は夕方を過ぎて夜。
 南半球の澄み渡った夜空が其処にはある】

「もしかすると、星の数より多いかもしれないな」

【空には、満天の星――

 ケイトは幼稚園のお泊りで、今日は帰ってこない。
 久々に、夫婦水入らずの夜を過ごせそうだった】






「それはそれとして今度健康診断で血糖値増えていたらオヤツ抜きだ」
402子連れてない生徒:2005/12/11(日) 19:17:26 ID:???
>401
(*´∀`)
  ↓
(*´Д`)
  ↓
(*゚Д゚)
  ↓
(;゚Д゚)

(;゚Д゚)「わわわわわわ、わかりました」
403混血の教官補佐アール@天馬:2005/12/11(日) 23:38:20 ID:???
「………はぁ、イゾルデ超可愛い」
何のことやらわからんことを呟きつつ、テーブルでスライム状態の兄ちゃんが一人
「もう疲れとか全部飛んじゃったよー、アッハハー」
眼の下にクマ作ったままですよ、アール君
404受付係員:2005/12/11(日) 23:48:32 ID:???
>403
・・・大丈夫ですかい?隣、失礼しますぜ。

(そう言って天馬に入り、アールの隣に座る巨漢が一人)
405混血の教官補佐アール@天馬:2005/12/11(日) 23:50:52 ID:???
>404受付
「いえいえ、大丈夫ですよ
 ただちょっと少々大分かなり寝てないだけで」
ごそごそと席を移動しつつ、隣を譲る
「えーっと、受付の方でしたっけー?」
406受付係員:2005/12/11(日) 23:56:21 ID:???
>405
無理はなさらないように、気をつけてくだせぇ?

(お冷をぐーっと飲み干す)

ええ、ですが今日は非番なもんでね。
こうしてここに来てる次第でさぁ。
407混血の教官補佐アール@天馬:2005/12/11(日) 23:59:22 ID:???
>406受付
「ええまぁ、一般のヒトよりはきゃぱしてーあるので大丈夫です
 逸般人の方々には及びませんがね」

コーラをストローでチューチューすする
「非番ですか、奇遇ですね僕もデス
 ……企業のかたに長期休暇を頂きました、出張が長かったものでー」
408受付係員:2005/12/12(月) 00:02:37 ID:???
あー、コーヒーをブラックで頼む。

>407
ほう、それはまた。
ゆっくりできそうですな?
409混血の教官補佐アール@天馬:2005/12/12(月) 00:11:20 ID:???
>408受付
「ですねぇ、空前絶後のゆっくり感デスヨ
 今まで死んでる忙しさだったので、やっとこさ休みとれてしゃーわせです
 ……機密抱えすぎて胃痛将軍ですよぅ」
うう、と泣きながら愚痴る阿呆
410受付係員:2005/12/12(月) 00:18:12 ID:???
>409
休める時にまったりするのが一番でさぁ。

(ずずー、とコーヒーを一口)

・・・ふむ。
そろそろうちの犬に飯をやらなきゃならん頃か・・・・

それじゃ、俺はこれで失礼しますぜ。

(そう言って代金を払い立ち去る男)
411混血の教官補佐アール@天馬:2005/12/12(月) 00:23:23 ID:???
>410受付
「それじゃまた機会があればお会いしましょー」
手を振って見送り
「……俺も、何か買おうかなぁ」
412物静かな教官:2005/12/14(水) 22:30:55 ID:???
「……しかし、だ。
 どんなときでも、仕事は堆積する物なのだ、な。」
(更に時は少しだけ流れて、昼時の天馬。
 テーブルに端末を持ち込み、軽く食後のコーヒーを眺めながら
 手元の書類へと目を落とす教官の姿がある。

 自分の代理を務めていてくれたライズのおかげで大分軽減されたとはいえ、
 やはり自分自身でやるしか無い残務は多々残っていた。
 しかも現在は、まだ完全復帰はしていない常態、
 デスクワークがそれこそ、決壊したダウの様に溢れ出していたのである。)
413グェネビア@お手伝い:2005/12/14(水) 22:45:04 ID:???
>>灰色
 この書類はこっちでいいんですかー?
(たまりにたまりまくった書類の整理をかってでた少年約一名。
報告書やら領収書やらなにやらかにやらをスムーズにファイリング
してのけるあたりなかなか見込みがある
414物静かな教官:2005/12/14(水) 22:48:07 ID:???
>413
「あぁ、それが終わったら休んでくれて構わないぞ。
 こちらももう、これ一つで一段落だ。
 今更な気もするが、シュバルトに悪い気がしないでも無いしな。」

「…しかし、あれだな。
 グェネビアは手際が良いな。」
(最後の書類に目を落としながら、ぽつりと呟く。
 実際、くるくると小鳥が舞う様に片付けていく様は、
 恐らく自分よりも書類整理は上手いのでは無いだろうか?)
415グェネビア:2005/12/14(水) 22:55:36 ID:???
>414灰色
 まー、ズルしてますからねー。
(ズル、というのは。
 この少年、精神を本体と共有している状態なわけで。
 そうでなけりゃ遠隔操作なんぞできるわけもない。
 
 どこにどういう内容の書類があって、それがどういう
物だったかについての記憶を本体側のメモリにも
負担させるという卑怯テクニック。
 そりゃあ手際よく書類整理できるはずである。
 どこにどの書類があるのか完全に記憶し切れるんだから)
 
 さてと、ひと段落って言うなら、コーヒーの一杯も
いれなきゃですね。  
 僕、ちょっと行って入れてきます。
416グェネビア:2005/12/14(水) 23:02:14 ID:???
>415
「ズルでも良いさ、俺はその辺の事情には明るく無いが…
 誰が傷付く訳でも無いんだろう?」

(と、端末の電源を落として自らが整理した書類を集めながら。)

「あぁ、済まないな。
 どうにもこの身体はまだ不慣れでな、そこまで手が回らなかった。」
417グェネビア:2005/12/14(水) 23:07:47 ID:???
>>416
 まー、あまり好ましくないのは確かですけど、
困る人は誰もいませんね(苦笑)
 さーて、と。
 入りましたよ・・・・・・

 ・・・・・・

 この体?どういうことです?
(小首をかしげる少年)
418物静かな教官:2005/12/14(水) 23:15:28 ID:???
>416は、俺だぞ?)

>417
「ん、言ってなかったか?

 …そうだな、お前なら良いか。
 今回の俺の怪我はな、内蔵や神経系まで達してたんだ。
 当然…そのままじゃ身体は動かせず、俺は半死人も同然だ。
 だから今俺の身体の中には、通常の神経の他に、
 それを補助する為の有機光素子とかが代用品として入ってる。
 他にも医療用や、素子を定着させる為の様々なナノマシン群とかだな。
 尤も、もう少し損傷が酷ければ…それすらも出来なかったらしいがね。」

「あぁ、ありがとう。」
(運ばれてきたコーヒーを、受け取る。)
419グェネビア:2005/12/14(水) 23:21:47 ID:???
>>418
 Σ('д`)

 つまりサイボーグ状態になっちゃったわけですか・・・・・・
しばらくリハビリが要りそうですねー。

 それにしても、最近代用臓器や代用神経なんかの開発が
活発化してますね。
 もう10年もしたら生身の人なんていなくなっちゃうのかなー。

 ん、まぁ、それはともかく。
 グレイさんなら、ひょっとしたら・・・・・・

 ふみさんのこと、聞いてます?
420物静かな教官:2005/12/14(水) 23:27:07 ID:???
>419
「あぁ、そんな所だ。
 ただ…何年かすれば、ナノマシンの方は必要なくなるそうだ。
 有機素子のほうもある程度は人間の身体に馴染むそうだが…
 お前の言うとおりに新しい技術だ、正直不安だな。
 それに俺は正直な所、生身の身体の方が素晴らしいと思うがね。」

「…ん…いや、身体の事は聞いているが。

 ……何かあったか、グェネビア?」
421明朗な女の子:2005/12/14(水) 23:32:25 ID:???
>417-419
ねぇ、ぱーぱ、

アタシじゃダメなの?

(いつの間にか背後に気配がある。
 聞こえてきた声は純粋に尋ねるように…)
422グェネビア:2005/12/14(水) 23:36:41 ID:???
>>420
 かといって成体クローニングには時間がかかりすぎますしね・・・・・・
 脳髄移植なんて難しすぎるにもほどがある技術だし。
(ためいき)

 あー、なんてことはないんですけどね。

 最近、あまり連絡が取れないんですよ・・・・・・('・ω)
423物静かな教官:2005/12/14(水) 23:42:42 ID:???
>422
「あぁ…その通りだ、早急に戻って来いとの指示もあったしな。
 …それにあそこは居心地が良すぎる、あれ以上居たら…
 危うく戻って来れなく所だった(苦笑」

「連絡が?


 ………


 …………それは、少々好ましくないかも知れんな。」
>421
「―――!」
(…ビビった、この男がビビった。
 とてもぎこちなく顔が動き、徐々に視界が後方へとスクロールして行く。)

「……いや…そんな事は無い、ヘルト。」
424明朗な女の子:2005/12/14(水) 23:50:51 ID:???
>423
そーいう大事な話はまず愛娘に言うのがスジだと思うんだぁ

ね?

(振り向いた先、
 少女の顔は笑っていたが、
 どこか不穏な空気がその場を支配していた)
425グェネビア:2005/12/14(水) 23:54:52 ID:???
>>423
 はいはいごちそうさまです(苦笑。しかしなんとなく
気分はわかるグェネビアなのであった)。

 んー。母さんがこっちに来てるんだから、できるだけ
一緒にいてあげなさい、って言われたから、最初は心配
してなかったんですけど。
 
 携帯でも連絡が取れないんですよね。
 この間、海でやった課外授業のときは、顔出してたから、
安心していたんですけどー。

>>421ヘルト
 あー。

(来たなぁ、という顔をする)
 
 なんていうか専門的な治療法についての説明だから、
どうしても説明が難しくなっちゃうんだってさ。
(さらり)
426明朗な女の子:2005/12/14(水) 23:59:05 ID:???
>425
なんかすっごい切実な状況なんだけど、
おとおさんが本当にいつも通りだから実感わいてこないよ

これでも心配してるんだけどね…し過ぎると感覚がマヒしちゃのかな?
(じと目でグレイ教官を見る)

そだ、グェネビア。
そんなに心配なら一緒に自宅行ってみようよ。

実はアタシも気になってたんだ、最近のフミお姉さん。
会えば普通に笑ってるでしょ、いつも通りだよね?
でも、不安なんだ、なんでだろう…。
427物静かな教官:2005/12/15(木) 00:03:26 ID:???
>424 ヘルト
「…その通りだ、済まない。」
(そう、その通りなのである。
 戻って来た時にさらりと流してしまった所為で、
 しっかりと説明するタイミングを見失ってしまったのは事実なのだ。)
>425 グェネビア
「…待て、あのサカグチ教官が…か?」
(不自然だ、と思う。
 不慣れだからと言って、わざわざ自分やエイケズに相談まで持ちかけたヒトが。
 母親が帰ってきた、その理由だけで連絡を取らなくなる物か?
 それはいささか不自然な様に感じられる。
 何か別の理由か、理由から導き出される感情がそうさせているのではないか?

 …自分など、今こうして、現在進行形のドキドキ感を体験していると言うのに。)
428グェネビア:2005/12/15(木) 00:10:12 ID:???
>>428
 うん、ホントにそうなんだよね。 
 ・・・・・・でも、なんかどこか、おかしいっていうか・・・・・・

 うまくいえないんだけど。うん、ともかく、なんていうか・・・・・・

 そう。笑うんだけどね。
 目の奥が、あんまり。

 そんな、感じだったかな。

 あと、そうだ。 
 最近、香水つけてるんだよね。柑橘系の。
 あんまり、そういうのつけるの好きじゃなかったんだけどなぁ・・・・・・

>>427
 ええ、まぁ。
 
 っていうか、どうしたんですか?教官?
(どきどきの理由を察しているのかいないのか)
429隻眼のボディガード・アイン@天馬:2005/12/15(木) 00:15:16 ID:???
>>428グェネビア
「――へぇ、あの鬼畜偽ロリっ子がねぇ」
唐突に、背中から懐かしい声がかけられる
振り向けばそこにあるのは、何時かの狙撃手
アイン・バークライト、最近まで養成所に籍を置いていた
隻眼茶髪の青年だ

「なんか俺の居ない間に大変なことになってるのかねぇ?」
430グェネビア:2005/12/15(木) 00:21:53 ID:???
>>429
鬼畜って・・・・・・まぁ、それは鬼教官ですけど、そこまで言われるような
人じゃ・・・・・・ないと思いますけど・・・・・・


 うぅ。(自信ないらしい)

 まぁ、いない間にいろいろありました。

 ・・・・・・

 たぶん、アインさんは幸せなのだと思いますから、知らなくてもいいことって
あると思いませんか?(遠い目)
431明朗な女の子:2005/12/15(木) 00:23:15 ID:???
>427
「…単刀直入に言う、ヘルト。
 俺はサイボーグになってしまったんだ…。」

…とかでも良いから言って欲しかったなぁ…

あ……もしかしてはしゃいでたアタシに気を遣ってくれたのかな?

(急にしょぼんとなった娘は上目遣いで父を見る)

>428
…うん、ぜったいヘンだよ。
確か今休暇中なんだよね、お姉さん。
休み貰ってからじゃない、なんかヘンになっちゃったの。

行こうよ、行って確かめなきゃいけない気がする。

(神妙な面持ちでグェネビアの手を取る、そしてそこに現われた懐かしい顔)

>429
ぉょ、アインお兄さん?
えっと……久しぶりだね?何処行ってたの?

とりあえずココア飲む?

(色々事が重なりすぎて少々混乱している少女だ)
432物静かな教官:2005/12/15(木) 00:27:48 ID:???
>428 グェネビア
「…グェネビア。
 これは俺の予感だが…どうにも嫌な予感がする。
 何がとは言えないが……サカグチ教官の言動や行動に気をつけろ、
 良く無い事が起こるとすれば、それを止めるのは…お前にしか出来ない。
 ……クソ、上手く説明出来ないのが、歯痒いな……」

「…いや、俺の事は気にしなくて良い。
 むしろ気にしないでくれないか…。」
>429 隻眼
「アインか、久しいな。」
>431 ヘルト
「……………済まん。

 …いや、むしろ…それを見ているのが楽しくて、思わず失念したと言うか…」
(多少異なる面は在るが、これは確かに事実である。
 久しぶりに愛する娘の元気な姿を見て、喜ばない親は居ない。)
433隻眼のボディガード・アイン@天馬:2005/12/15(木) 00:31:46 ID:???
>430グェネビア
「やー、あんまり他言するこっちゃないけど、そりゃもうこれ以上ないくらい幸せ
 でも世間から一歩引いた隠者じみた生活してるとね
 昔馴染みの話は気になるのさ」
ハハハ、と何時かの調子で笑うアイン
「それに、俺はああいうヤツを知ってるし」

>431明朗
「ぃょぅ、ヘルト
 エンネアの喪も明けたんで、とりあえず活動再開ってトコロ
 ああ、もらえるならちょーだい」

>432物静か
「おひさしぶりです、きょーかん」
軽く敬礼して挨拶
「なんかきな臭いらしいっすね、ここも」
434グェネビア:2005/12/15(木) 00:41:13 ID:???
>>431ヘルト
 まぁ、どっちにしても。
 
 無事体が治ったからそれでいいんじゃない?
 浮かれるのもしょうがないことだよね。

 あれだけ、大怪我してたんだからさぁ・・・・・・


 ・・・・・・ともかく、今はフミさんだね。
>>432
 僕が、ですか?
 言動や、行動・・・・・・
 変なところは、ないんですよね。

 ・・・・・・
 わかんない、なぁ・・・・・・

 そう。変なところはなかったのに、いきなり
連絡が取れなくなっちゃうって、どういうことなんだろ・・・・・・
>>433
 ああいうヤツ?????

(わけがわからない、という顔をした)
435明朗な女の子:2005/12/15(木) 00:46:35 ID:???
>432
(父のその言葉に少しきょとんとする少女)

あ、あはは…アタシもちょーっとはしゃぎ過ぎちゃったよね、
今更だけど自重自重…

(意外な反応に顔を赤くする少女。
 はしゃぎ過ぎたのは事実だ。
 暗い事が続いたのだからそれを忘れるくらいに楽しい時を享受したいと思った。
 やはり約束された安心を、目の前の男は与えてくれた。だから過剰なくらいに浮かれてしまっていたのだ)


>433
そっか、もう、そんな経つんだね……

とにかくおかえりなさい、アインお兄さん。
待ってて、今頼んでくるから。

(一瞬切なげな表情になるが、
 少女は未だに信じられないでいた。エンネアという女性の死を)

>256
寿命が縮んだ、とかもう抱きしめる事もままならない、とかだったら
流石にアタシも泣いちゃうけどね?

……うん。
436物静かな教官:2005/12/15(木) 00:55:39 ID:???
>433 隻眼
「キナ臭いのは何時もの事だろう。
 俺なんかも、少し前まで慣れていたクチだがね。」
>434 グェネビア
「あぁ…変な所、だ。
 お前の話を聞いていると…彼女がお前を…避けている様に感じられる。
 気に障ったのなら謝ろう、無責任な事を言っているのは判っている。
 だがそもそも、連絡が取れないというだけで変だとは、思わないか?」
>435 ヘルト
「いや、俺も少々浮かれ過ぎていたらしい。
 …やはりこういう話というのは、先に話しておくべきだったな…。」
(一方こちらも、極めて判りづらいがとても反省している。
 この男にとって、それは決して蔑ろにして良いモノでは無かったのだ。

 そして、それ故に。)

「ヘルト、後で一つ、とても大事な話がある。」

(先手を打つ事にした。)
437隻眼のボディガード・アイン@天馬:2005/12/15(木) 00:59:03 ID:???
>434グェネビア
「ああいう、自分の存在意義ってのを固めてるタイプ
 俺の知ってるフミ・サカグチはそういう女じゃないのか?」

>435明朗
「経つねぇ、実感わかないけど」
曲がりなりにも雇われた身、仕事を成す以上機密は最大に
悪いねえ、ヘルト
「お帰りって言っても、そうそうこっちに来れる訳じゃないけどな
 3,4年くらいは完全復帰ってのは厳しいわ
 

>436物静か
「ま、俺見たいな半楽隠居も呼び出される事態ッスからね
 大事でしょ、大事」
438赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/12/16(金) 00:29:32 ID:???
【硬質な、乾いた音が響いた。
 音の源は割れたカップ、割れた原因は手にしていた少女がそれを誤って落としたから。

 散らばる破片。
 それに向ける目線も持たず、赤い髪の少女は震えを押さえきれぬ声で――】

「嘘……っ……死んだ……の?
 エンネア=カーンが……どうして……何で?」

【幸せになるものと思っていた。
 そうなって欲しいと思っていた。
 犯した罪の償いにはならずとも、その幸せをずっと祈り続けたいと、そう思っていた。

 なのに、エンネア=カーンは、死んだ。

 エリクシィ・ハイマンは、その死をずっと知らなかった】
439赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/12/16(金) 12:00:04 ID:???
(>438は無かった事に願います。
 コロニーの方のスレと矛盾してた事に気付いたもので(汗)
440グェネビア:2005/12/16(金) 23:38:25 ID:???
>>ALL
 ともかく、行きましょう。
 そうすれば、はっきりすることですから。

(と、少年は全員に告げる)
  
 エレカ、前に回してきますから。

(ほどなくして、一台のエレカが天馬の前に
止まる。自動操縦タイプの小型エレカだ)
441隻眼のボディガード・アイン@天馬:2005/12/16(金) 23:41:06 ID:???
>440グェネビア
「えー、俺も行くノー?」
そんなことを言いつつも、時計を一瞥
しぶしぶエレカに乗り込む

「ま、ちょっとアレが凹んでるってのも
 見てみたいわな」
442明朗な女の子:2005/12/16(金) 23:49:10 ID:???
>436グレイ教官さん
ほぇ、大事な…話?
(周囲をキョロキョロ見回して、自分を指差す)

それってアタシが一番最初?
(と瞳を輝かせながら言う)

>437アインお兄さん
(ココアをウェイトレスから受け取り、男の机に置きながら)
アタシもだよ…。

え、3、4年てアタシ18歳じゃん、お兄さんオジさんじゃん
長いなぁそんなに掛かっちゃうんだね。
でもちょくちょくは寄れるんでしょ?

あ、アタシ卒業してるかも。

>440
そだよね、
じゃあフミお姉さんに会いに行こう、皆で!

(両腕をぐっとしてやる気のポーズな少女)
443物静かな教官:2005/12/16(金) 23:53:30 ID:???
>隻眼
「そう簡単に終わる物では無いらしいな。
 ……互いに、難儀な事だ。」
>440 グェネビア
「そうだな…さして展望がある訳でも無いが…
 行ってみよう、力になれるかは解らんが。」
(席を立ち、荷物を纏めて会計を済ませる。
 そしてそのまま、エレカへと向かった。)
>442 ヘルト
(立ち上がり、店を出る間際にその答えは返って来る。)
「当然だろう?
 他の人間に、そうおいそれと話せる話でも無いから、な。」

(やや気恥ずかしげな印象を与える苦笑を伴ったその言葉。
 実際にそれが何かを言わないのは、少々意地が悪い気がしないでも無い。)
444隻眼のボディガード・アイン@天馬:2005/12/16(金) 23:57:05 ID:???
>442明朗
「あー、大丈夫
 きっとどこかで会えるか会えないか
 一期一会って言葉もあるしな

 まー、今を楽しもうってことだ」

>443物静か
「ま、コレが終わってもまだ戦争は続くんでしょうけどね
 おかげで俺たちみたいなのは職にあぶれない、と
 ……あー、正直嬉しい反面腹立つっていうか」
445名無し店員:2005/12/16(金) 23:57:09 ID:???
|-`).。oO(急に店内が静かになっていくなあ・・・
446グェネビア:2005/12/16(金) 23:59:48 ID:???
>>441

 僕みたいな子供じゃ、たぶん・・・・・・
わかってあげられないことのほうが、多いから。
 フミさんは、そういうのを、隠してしまう人だから。

>>442
 うん、それじゃ、行こう。

>>443
 それは、僕も、同じですよ。
(深く、ため息をついて。
 少年は、エレカを走らせた)

(以後の展開は
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/comic/288/1133022402
にて)
447物静かな教官@天馬:2005/12/17(土) 20:15:53 ID:???
(そんな非日常より遡る事数日。
 時をたがえて同じ場所へ、同じ人間が訪れていた。
 喫茶 天馬。
 養成所に程近いこの喫茶店は、養成所関係者の溜まり場である以上…
 関係者が居る分には、全く不自然では無いのだが。)

「……………最近はシュバルトを見ないな…」

(彼は何時もの様に。窓際の席でコーヒーを飲んでいた。)
448弱腰の紫髪生徒@天馬バイト:2005/12/17(土) 20:20:06 ID:???
(─今日はいつもより客が少ないな。─
 そんなことを思いつつカウンターにてぼーっとしている)
449日系風の男性:2005/12/17(土) 20:22:40 ID:???
「店員さんー
     レモンソーダ下さいィー」
(そういいつづ、机をバンバン叩いている迷惑客、渡辺
450弱腰の紫髪生徒@天馬バイト:2005/12/17(土) 20:24:02 ID:???
>449
畏まりましたー

(そう言って厨房の方へ入っていく

 数分して戻ってきて)

・・・レモンソーダです。

(何故か般若面を被って出てくる)
451物静かな教官@天馬:2005/12/17(土) 20:24:57 ID:???
>449
「―――」
(ジト目、という訳でも無いが、自然と視線がそちらへ向く。)

「(……日系人というのは…解らんなぁ…)」
(何か激しく微妙すぎる誤解の視線である。)
452物静かな教官@天馬:2005/12/17(土) 20:25:45 ID:???
>450
「………(ゴホッ!」

(あ、コーヒー吹いた。)
453日系風の男性:2005/12/17(土) 20:27:42 ID:???
>>451
(視線に気が付かないまま、机をバンバン叩く男。 迷惑客の手本だ

>>450
 「あ、ありがとうございま・・・
   ひ、ひらバぁッ!?
(驚き、後ろに倒れる。 そして頭打ち付けて気絶
 流石、日系人だ。 かとちゃんボケをやってのけるぜ
454陽気な傭兵:2005/12/17(土) 20:29:14 ID:???
いいッスかマイシスター?
「はい、お兄様。」
まず兄の言う事には従う事。
「うん、お兄ちゃん。」
次に兄のスケジュールを勝手に覗き見ない事。
「あいよ、兄い。」
いくら兄妹でもプライベートは弁えるべきだ。
「イエス、マイブラザー。」
ということで俺は今から零ちゃんとデートに
「させませんよ、兄上。」

……んー、やっぱお兄ちゃんが一番しっくりくるなぁ。
全部無表情だもんなぁ、ちょっと笑ってみ?
「……(に、にこ)」

まだぎこちないッスね……

(一方天馬の壁側席、そんな奇妙な会話をしている二人組が居た)
455弱腰の紫髪生徒@天馬バイト:2005/12/17(土) 20:31:48 ID:???
>453
(テーブルにレモンソーダを置き片手で面を頭頂部に上げ
 椅子を直し男をそこに座らせ)

店内での迷惑行為はお控えください

(気絶している事を分かっていて言い放つ)

>452
失礼しました、これを。
(ナプキンを持ってくる)
456物静かな教官@天馬:2005/12/17(土) 20:33:45 ID:???
>453
「………本当に大丈夫なのか。
 …確かパイロット候補生…だよな……?」
(本当に日系人は解らない。
 等と誤解はやや深まった様だが、取り敢えずそのまま)

「…見事に気絶してるな…。」
>455
「ん…あぁ、済まない。

 ……お前も大変だな、あの手の客には何時もそうなのか?」
(ナプキンを受け取り、口元を軽く拭いながら。)
457弱腰の紫髪生徒@天馬バイト:2005/12/17(土) 20:36:57 ID:???
>454
(華麗にスルー)

>456
いえ、ただの気まぐれです。

(何故か見事なポーカーフェイス。
 日系人が倒れた所を見ても笑っていなかった。)
458物静かな教官@天馬:2005/12/17(土) 20:41:12 ID:???
>457
「…そうか……

 ……まぁ、此処で働けばそうなるのも無理は無いか。」
注/この教官は、余裕のある日は天馬で得意の楽器演奏をしている事があります。

(で、壁際の席に目を移して>454が目に留まる。)
「……少し離れた間に、随分と状況が変わった気がするよ…」

(窓の外へ移した視線が、遠い。)
459日系風の男性:2005/12/17(土) 20:44:40 ID:???
(突然、意識が戻る渡辺
  そして、目の前にあるレモンソーダを一気飲みし、強烈なオゲップ。
       
       「レモンの味はファーストキッスの味ー
         レモンシューズもう一杯下さいィー 」
460弱腰の紫髪生徒@天馬バイト:2005/12/17(土) 20:46:24 ID:???
>458
・・・・アンジェ先輩の非常識さが、感染った気がします。(-д-;)

(多少表情を崩す。)

>459
わかりました
では少々お待ちください

(首にかつ入れして気絶させ空のコップを持ち再度奥地へ)
461日系風の男性:2005/12/17(土) 20:52:23 ID:???
>>460
「ぐェっ
(首にダメーシを受け テーブルに顔面直撃
   そして気絶
462物静かな教官@天馬:2005/12/17(土) 20:54:04 ID:???
>460
「…あぁ。
 そうだったな、此処は…頼めば何でも出てくる喫茶店、だったな…」

(そう、それは事実。
 だが、最も沢山出てくるのは頼みもしない非常識である。
 何か騒動があれば、直ぐに散弾銃を持ち出す店長。
 ブチ切れると、同じく散弾銃その他を打ち放つウェイトレス。
 そして目の前には、迷惑客を昏倒させて黙らせるウェイター。
 その他、明らかに非常識な客層がゴロゴロと。
 ある意味、非常識のデパートには変わりない。)
>461
「しかし……」
(で、昏倒した迷惑客に視線を移し。
「…一体コイツ、年齢は幾つなんだか…」

(呟く。
 どうにも御しがたい様だ。)
463弱腰の紫髪生徒@天馬バイト:2005/12/17(土) 20:57:58 ID:???
>461
お待たせしましたー

(こと、と男の前にレモンソーダを置く 般若面は置いてきたようだ)

>454
・・・・

(─そろそろ、注文取りに行くか・・・・(-д-;)─)

ご注文はお決まりでしょうかー?
464陽気な傭兵:2005/12/17(土) 21:07:04 ID:???
>463
いよっ、新人ウェイターくん。
ちょっと聞きに来るの遅い気もするけどまぁいっか。
俺ブレンドコーヒー一つー
「こんにちは、ヴェルタ。
 今日もアルバイトですか?頑張ってください。
 あ、因みに私はお構いなく。」

んなに?知り合い?

(両者の顔をきょろきょろと見比べる男)
465日系風の男性:2005/12/17(土) 21:09:15 ID:???
>>463
(突然、臙脂色の男性が登場、渡辺の隣に座る。
「お、レモンソーダ!」
 (声を挙げたのは、臙脂色の髪型の男性。
   レモンソーダを掴み、一気飲み。
  ゲップしそうになって 必死で堪え、涙目になる
466物静かな教官@天馬:2005/12/17(土) 21:11:18 ID:???
>465
「……誰だ…?」
(取り敢えず聞いてみる。
 どちらかと言うと、聞くというよりかは呟くという感じだったが。)
467弱腰の紫髪生徒@天馬バイト:2005/12/17(土) 21:12:03 ID:???
>464
畏まりましたー

(サラサラっと手に持った注文票に内容を書き込む。)

・・・はい、何度か顔は合わせてます。

(その顔は依然ポーカーフェイス)
468陽気な傭兵:2005/12/17(土) 21:19:33 ID:???
>467
そっか、じゃあ俺も自己紹介しなきゃッスね。
俺はロキ。ティスの兄貴。
(陽気に笑うとぽんぽんとティスの頭を軽く叩いて)

たまーにメカっぽい分析口調になるのがカワイイ癖でさ、
ちょっと取っ付き難いトコもあるけど基本的には良い子ッスから♪
兄として言えるのはまぁ、仲良くしてあげて欲しいな…ってトコかな?

(男が喋っている間じっとヴェルタを見ている少女。いつもの調子だ。
 そして兄にあたまをくしゃくしゃされて少しふくれた顔はかわいらしい)
469名無し店員:2005/12/17(土) 21:20:28 ID:???
|-`).。oO(えーと、あれがあーで、醤油は・・・あっちの棚のヤツで・・・)

注文伝票を受け取る前に、自分で注文を聞き取って既に作り始めている厨房の青年。
これでは注文伝票の意味がないとか思ってはいけない。
470日系風の男性:2005/12/17(土) 21:22:18 ID:???
>>466
「あ、失礼しました。 私の名前は ゼンと申します。 以後宜しくお願いしますね
 (笑顔で 答える。
471物静かな教官@天馬:2005/12/17(土) 21:24:26 ID:???
>470
「あ、あぁ……
 …して、先程のレモンソーダは、そこで昏倒している男の物だが。
 良いのか?」
(昏倒している渡辺を指差して。)
472弱腰の紫髪生徒@天馬バイト:2005/12/17(土) 21:24:30 ID:???
>468
僕は、ヴェルタ・キサラギです。

(陽気な男に一礼。)

えっと、それでは少々お待ちください。

>469
ブレンドコーヒー一つ入りますー

(そう厨房に向かい告げる少年)
473名無し店員:2005/12/17(土) 21:27:18 ID:???
>472
|-`).。oO(あいよー

(5秒後)

    ∬
|-`)っ旦ゝ
474臙脂色の髪をした男性:2005/12/17(土) 21:28:50 ID:???
>>471
「ええ、宜しくお願いします。 ね
(手を差し出し握手を求める。


「・・・あ、それと。 店員さん、天むすびをお願いしますー
475弱腰の紫髪生徒@天馬バイト:2005/12/17(土) 21:30:03 ID:???
>473
Σ(-д-;) いつ見てもはええ!

(何度も目撃しているにも関わらず未だに驚愕しているヴェルタ
 受け取り、ラグレット兄妹のところへ。)

>ロキ
お待たせしました、ブレンドコーヒーです。

(テーブルを離れてから僅か、35秒。)
476陽気な傭兵:2005/12/17(土) 21:30:34 ID:???
>472
よろッス、ヴェルタクン。
(と笑って見送ると、隣のティスに)

ボーイフレンドッスね?
んふふーメカ子のくせに手が早いじゃないッスか?
「…コマンダーと一緒にしないで下さい。」
477物静かな教官@天馬:2005/12/17(土) 21:31:04 ID:???
>474
「(…答えになって無いぞ、オイ)」
「あ、あぁ…」
(と、心中の困惑をムリヤリ無表情な顔に押し込めて、一応は握手に応じる。)

「…で、そこの男の知り合いか?」
478臙脂色の髪をした男性:2005/12/17(土) 21:37:27 ID:???
>>477
「はい、宜しくお願いします!
  (思いっきり握手する。  笑 顔 で
 「え、そこの男と知り合い? ・・・一応ですね。
 (冷たい目で渡辺を見る。
479名無し店員:2005/12/17(土) 21:38:09 ID:???
>474
|-`).。oO(!)

予想していなかったらしい
それでも3分後

|-`)つ△△△
|-`).。oO(エビ、奮発していつもより大きいの使ったよ・・・

(|-`).。oO(本当は、海産物の入荷予定が今日なんで、在庫切れかかってるだけなんだけどね・・・)
480陽気な傭兵:2005/12/17(土) 21:38:50 ID:???
>475
さんきゅ♪

やっぱりはやいッスねえ天馬。
速い安い美味いが揃い踏みでまったくまったくパーフェクトッスねえ
アンジェ先輩もきれーだし、ヴェルタクンもそっちの方面には受けそうな顔してる。
「なんの事ですか?」
なんでもないよ、気にしちゃいやん。

(ガムシロ入れずに一啜り。ほっと息つく夏の午後…)


ってホットだこれーーーーーーー!!?(ガビーヌ
481蒼髪の少年生徒:2005/12/17(土) 21:40:01 ID:???

(カラン、と音を立て喫茶店の扉が開く)
「ここ、どこか席空いてますか?」

(カウンターに近づき尋ねる)
482臙脂色の髪をした男性:2005/12/17(土) 21:41:54 ID:???
>>479
「お、どうもー!
 (天むすに飛びかかり、一気に食べる。 一個、一個ずつ。

2分後

  「ご馳走様です」
(2分で食べきる。 凄く嬉しそうな顔である
483整備部門生徒:2005/12/17(土) 21:42:04 ID:???
>481
(少年と同じタイミングで入店を果たす青年が居た。
 彼は扉を開け、先に彼を通す)

カウンターが開いていますね、丁度二人分。
私と一緒に座りませんか?

(と青年は微笑んだ)
484弱腰の紫髪生徒@天馬バイト:2005/12/17(土) 21:43:23 ID:???
>480
Σ(-Д-;) しまった!ブレンドコーヒーとだけ聞いたから!

(あわわあわわと慌てつつ1分後氷を数個持ってきて)

冷ましますか!どうしますか!

>481,483
あ、いらっしゃいませー。
485陽気な傭兵:2005/12/17(土) 21:46:44 ID:???
>484
いや、だいじょぶッス。
店内はエアコン効いてるしね。
「この場合お兄ちゃんが悪いですからね。」
そだよね。

(と、だるーんな調子でなんか掛け合いしている)
486蒼髪の少年生徒:2005/12/17(土) 21:46:47 ID:???
>>483

(微笑んだ青年を見)

「一人なのも何ですし・・・いいですよ。

(笑顔を返しながら答えカウンター席に座った)
487名無し店員:2005/12/17(土) 21:51:07 ID:???
>484
|-`).。oO(アイス用は特別濃く入れて氷で薄めながら冷やしてるんだけどなー)


|-`).。oO(それにしても生徒のみなさんは、どんどん成長して就職とかしてるのに)
     (うちの厨房は、何年も前から人も機材も代わり栄えしない不思議時空・・・)
488物静かな教官@天馬:2005/12/17(土) 21:51:44 ID:???
>478 臙脂色
「まぁ…知り合いでも無ければ、
 勝手に注文した物を飲みはしないな…

 養成所教官、グレイ・ヴィクトリアだ。
 ゼンと言ったか、君はここへ何をしに?」

>483 整備部門生徒
>486 青髪
(入店と同時に、軽ーく手を挙げて挨拶。
 一応、生徒の顔は大体頭に入っている教官であった。)
489弱腰の紫髪生徒@天馬バイト:2005/12/17(土) 21:52:51 ID:???
>485
そ、そうですか・・・・

(そして40秒で氷を元の場所に戻すヴェルタ。
 ・・・・・・動きが、初期と比べて格段に無駄がなくなっている。)
490整備部門生徒:2005/12/17(土) 21:54:27 ID:???
>486
(そしてその少年の隣に座る青年。
 本日のオススメニューを確認しつつ少年の顔を見る)

今日のお勧めはアイスココアのセットのようですね。
シフォンケーキとチーズケーキとモンブランから選べるみたいですよ?

(そう言ってメニュー表を少年に向ける青年。
 その顔は少しすすけており、出で立ちはツナギ姿で、
 少しオイルの匂いがする。何かの修理工なのだろうか。
 更によく見てみれば青年のツナギの襟元には養成所の校章が見えるだろう)
491臙脂色の髪をした男性:2005/12/17(土) 21:56:46 ID:???
>>483,486
「んや、宜しくお願いします。 ゼンと申します
(笑顔で

>>488
「えーと、あの・・・ この馬鹿な弟を連れ戻しに来ただけです。
(苦笑
492火星帰りの女生徒:2005/12/17(土) 21:56:51 ID:???
(メニューとにらめっこ)ええと……この、『子羊とカブの煮込み』下さい。
493名無し店員:2005/12/17(土) 22:01:34 ID:???
>492
|-`).。oO(あいよー)

厨房から、香しい香りが漂ってくるが、しばらく出てくる様子はない。
流石に手の込んだ料理は時間が掛かっているようで、10分ほどかかって料理が出てくる。
494通常の名無しさんの3倍:2005/12/17(土) 22:02:07 ID:???
>>490

「シフォンケーキとチーズケーキとモンブラン・・・どうしよう。

(どれも捨てがたいな、と考える。その時青年の襟元
 と顔に気付き。

「顔・・・すすけてますよ。おしぼり・・・使いますか?
それに、襟元のって養成所の校章ですよね・・・。
あそこのメカニックをやってるんですか?

(おしぼりを差し出しながら青年を見、色々尋ねる。
495陽気な傭兵:2005/12/17(土) 22:03:22 ID:???
>489
ヴェルタ・キサラギクン、か……
最近よく見るけど、若いのに頑張ってるじゃないッスか。
「コマンダーもまだ二十歳じゃないですか。
 それと、彼は養成所の生徒ですよ」
へぇ、そなんだ。って事はコーハイクンか。
「ヴェルタは努力家です。
 このアルバイトにしても真剣に取り組んでいるようです」
ヘルトちゃんと同い年くらいか、なんでもがむしゃらになる年頃ッスね。
「シミュレーターの練習相手をしてみてはどうでしょうか。」
彼の?
「YES. 先輩として後輩を指導するのは当然の義務かと思われます。」
んじゃ機会があって、もし頼まれたら乗ろうかな?

(くっとコーヒーを嚥下して、項垂れる)

あちぃ…
「自業自得かと。」
496弱腰の紫髪生徒@天馬バイト:2005/12/17(土) 22:04:36 ID:???
>492
はい、畏まりましたー

>487
子羊とカブの煮込み一つですー

(厨房の入口前で告げる。)
497物静かな教官@天馬:2005/12/17(土) 22:04:49 ID:???
>491 臙脂色
「あぁ…成程、君はこの男の兄か。 …いや、失礼した。
 この男は名簿上では渡辺と名乗っているからな…まさか兄弟とは思わなかった。
 どうりで…養成所では見かけなかった筈だ。」
(合点がいったという表情で(余り変わらないが)納得する男。

 所で、思い切り握手をしたゼンは気付くかも知れない。
 目の前の男、握り返すその手は妙にゴツゴツしていた事を。
 無論、一般人と比べても、である。)
498通常の名無しさんの3倍:2005/12/17(土) 22:05:56 ID:???
>>491.488
「あ、どうも。俺はヴァルフ。
ヴァルフ・レーヴェンといいます。

(二人を見ながら礼をする
499火星帰りの女生徒:2005/12/17(土) 22:10:07 ID:???
>493,496
お願いしま〜す。(わくわくしながら待っている
500臙脂色の髪をした男性:2005/12/17(土) 22:10:30 ID:???
>>497
 「・・・血の繋がっている兄弟ではないですけどね
呟くように。 その声は小さく 誰にも聞こえなかった

「それと、ここに参加する予定ですけどねー。 今は作業用MSを操作している程度ですけど、
  何時かは、普通のMSを扱えるようになりたいですよ。
 (笑顔で

  しかし、貴方は 相当の腕ですね。 朝、筋トレとかしているんですか?
501整備部門生徒:2005/12/17(土) 22:12:37 ID:???
>494
(悩める少年の様子をクス、と笑いながら)
もしかしてこの天馬は初めてですか?
どれも美味しいですから安心して悩んでください。

私はチーズケーキを頼んでみようかな……

(言いつつ、自分の頬に触れる。その手を見てみる。煤だらけ。
 少年の言葉に振り向く。お絞りが差し出されている。それを受け取りながら)

え、ええまぁ。
丁度休憩の時間が取れましたのでこうして憩いの場に足を運んできたのですか。

もしかして、貴方も養成所の関係者ですか?

(と黒いカーディガンを羽織った少年に問い返す)
502整備部門生徒:2005/12/17(土) 22:17:23 ID:???
>488グレイ教官
(たおやかな微笑みをしつつ敬礼。
 最近は何か悟りきったような、
 疲れの延長線上無我の境地といったような、そんな笑顔をするようになったライトだ)

>498ヴァルフ
ヴァルフ・レーヴェン、ヴァルフ・レーヴェン……どこかで聞いた事がある、ような。
(と首を傾ける。記憶力にはちょっとした自信があった男だが最近は忘却が著しいようだ)
503物静かな教官@天馬:2005/12/17(土) 22:20:08 ID:???
>498 青髪
「あぁ、ヴァルフ・レーヴェンだな。
 名前にも顔にも覚えがある、自己紹介は要らんぞ?」
(苦笑交じりに礼を受ける。)

「どうやら、今日の講義は終わった様だな?」
>500 臙脂色
「…ふむ、君もか。」
(それがその呟きに対する物かは解らない。
 この男の聴力は常人よりは優れているが、それだけの事だから。)
「作業用MSのライセンスが取得できるのなら、
 戦闘用の操縦も基本は出来ているという訳だ。
 となると…相当早く、俺の教える段階までやって来るな。

 …ん、あぁ…これか。
 俺はMSの他にも手習い事があってね、その為の物だよ。」
(軽く手を振って、苦笑を返してみせる。
 少し見れば解るが、手に触れた時の違和感は、豆。
 ペンダコ等では無い、人間が刀剣を振る時に出来る、マメである。)
>502 整備部門生徒
「ライトも、お疲れの様だな。
 整備が大変なのは解るが、適度に息も抜いてくれよ?」
(苦笑交じりに、軽く返礼。)
504蒼髪の少年生徒:2005/12/17(土) 22:22:08 ID:???
>>501
(どれも美味しいと聞き、更に悩む。

「じゃあ・・・シフォンケーキをお願いします。
関係者・・・と言うか生徒です。養成所にはこの前入学したばかりなんですよ。

(水を飲みながら答える。
 そして何を思ったのか懐から愛用のUSPを取り出し分解し始める
505臙脂色の髪をした男性:2005/12/17(土) 22:24:49 ID:???
>>503
「ふむ、そうですか。
 中々大変そうですねー

 何時か、この養成所に参入した時は宜しくお願いします。
(くどいようだか、笑顔



渡「ヴ、ウー」
(渡辺、気が付く。 そこへ ゼンが首にチョップ。
 渡辺は気絶した
506蒼髪の少年生徒:2005/12/17(土) 22:28:28 ID:???
>>503
「あれ?どこかでお会いしましたっけ・・・?

(養成所の教官とは気付かず。
 必死に思い出そうとしている
507臙脂色の髪をした男性:2005/12/17(土) 22:31:21 ID:???
(ハッと気が付いたのように、腕時計を見る。
「おや、そろそろですか・・・
 そろそろ時間なので、今日はここら辺で失礼させて頂きます。 ありがとうございました」

(そして、渡辺の頭を鷲掴みし、ぐぉらー と叫びつづテーブルに頭を打ち付けさせる
渡辺のおでこから血がドクドクと出ても、気を取り戻さないからしょうがないと言う顔で
肩に担ぎ、一礼してから喫茶店から出る。

 渡辺の血の線が 彼の後を引いていた
508物静かな教官@天馬:2005/12/17(土) 22:32:55 ID:???
>505 臙脂色
「まぁ、こんな時代に刀など扱うMSパイロットはそう居ない。
 自分一人で大変にしてるだけという感はあるがね…。

 あぁ、その時はしっかりと指導してやろう。
 俺以外の教官も、キツイとは思うがね。

 うむ、それではな。」

「……しかし頑丈だな…あの弟は。」
>506 青髪
「……俺は教官だよ。
 確かに君を直接担当した事は無いがね。」
(やや憮然とした口調で告げる。
 養成所の教官として赴任して数年、只今の発言は、
 ちょっとハートブレイク級の破壊力だったらしい。

 何か、教官の周囲だけ微妙に空気が変質してる気がしないでも無い。)
509整備部門生徒:2005/12/17(土) 22:36:20 ID:???
>503
(きちんと挨拶を交わすにはやはり遠いディスタンス。
 というわけで席を離れ教官の前までやってくる)
お久しぶりですヴィクトリア教官。
教官殿の復帰、
遅ればせながらお祝い申し上げさせて頂きます。

そういえばヘルトには会われましたか?
彼女は特に心配していたようです。
いつも通り笑っては居ましたが、
教官殿の話になると少し切なそうに笑っていたのが印象に残りました。

(と言いながら教官の顔を見て)

……どうやらもう再会はされたようですね。
教官殿の表情を見ればわかります。

それでは、失礼します。

(再度礼をすると席に戻っていく)

>504
シフォンケーキですか…やはり捨てがたい。
(こちらも悩みモード。結局頼んだのはモンブランだったとさ)

…!
(ぽんと手を叩き)

思い出しました思い出しました。
この前搬入されたハンドメイドMSの書類で見た名前です。
ヴァルフ・レーヴェン、貴方があのMSの所有者でしたか。

同じ生徒なら自己紹介をしなければいけませんね。
私はライト・ハルトマンです。以後よろしくお願いしますよ。
(そう言ってもう一度微笑む)

おや、USPですか。
それも中々の年代物ですね。
(ココアとケーキが届くまでの間、少年が銃を組み立てる様子を眺めているライトだ)
510蒼髪の少年生徒:2005/12/17(土) 22:47:50 ID:???
>>508
「え・・・あ?教官さん・・・ですか?
 す、すみませんでした・・・
 ・・・以後記憶しておきます;
(驚き、恐る恐る口を開く

>>504
(USPを調整、組立てながら

「ハンドメイドと言ってもジャンクパーツと少しの自作パーツ
 でできてるのでただの寄せ集めですよ。
 
(最後のパーツを組み上げる。できた、と言った後微笑み返しながら

「ライト・ハルマンさんですか。こちらこそよろしくお願いしますね。
 ・・・このUSP、入学した時に貰ったんですよ。
 大切な物なので3日に一回は掃除してるんです。

(組み上げ終えたUSPを懐にしまいながら
 
511整備部門生徒:2005/12/17(土) 22:51:20 ID:???
>510
この歳であれだけの物を作り上げる実力、素晴らしいと思います。
私もジャンクパーツから紡ぎ出した機体を持つものとしては是非意見の交換をしたい所です。

(届いたココアを啜りながら)

大切なもの、ですか。
家族からの贈り物とか?

なんにせよ物を大切にする気持ちは忘れたくありませんね。
(そう言ってモンブランを一口)

…うん、美味しい。
512物静かな教官@天馬:2005/12/17(土) 22:52:35 ID:???
>509 整備部門生徒
「相変わらずの慇懃さだな、ライト。
 おかげ様で、無事に帰って来れたよ。」

「ん…………」
(席に戻るライトを見ながら唖然とする。

 ――自分が、顔を見ただけで?)
>510 青髪
「……気にしなくて、良い。
 俺は……そういうのには慣れているからな。」

「…それでは、俺はそろそろ失礼するとしよう。
 約束があるんでな…」
(そう言いつつ席を立つ。
 何かもう、NTじゃ無くても目に見えて解るような"どよーん"
 としたオーラを放ちつつ勘定を済ませて、彼は店を出て行った。)
513蒼髪の少年生徒:2005/12/17(土) 23:01:35 ID:???
>>511
「あなたもハンドメイドですか?
 ・・・どんな機体ですか?

(目を輝かせながら尋ねる

「大切な友人からの・・・貰い物です。
 そう・・・大切な・・・。

(何か言おうとするが美味しいと言う言葉を聞き
 シフォンケーキを頬張る

「お・・・本当に美味い

(感激の声を漏らしながらココアも飲む
514整備部門生徒:2005/12/17(土) 23:16:30 ID:???
>512
(礼をして見送りながら)

ヘルトも明るくなっていたのだから、
多分もう会っているとは思うんですけどねぇ…

(教官のそれをいつもより柔らかなものに感じた青年はとりあえず言ってみたのだった)

>513
フィア・リライトというコードの機体です。
戦時運用までを視野に入れた多目的人型モジュール…
装備の換装次第ではどんな事でもやってみせる、とまぁスペック上の話なのですけどね。
テスト結果は良好でしたから有事には役に立てるかもしれません。
良かったらあとでデータをお見せしましょうか?

(と乗って応える青年の目を疲れを忘れ輝いていた)

友人、ですか。
(深くは詮索しない。少年の言葉の尾に引かれた思いがなんとなくわかったからだ)

なら尚更大切にしなければなりませんね。
(そう言っては頬張り、五分程で食べ終えた男は徐に席を立つ)

ふぅ、それでは私はそろそろ時間ですので失礼しますよ、ヴァルフ・レーヴェン。
今日はお近づきということでご馳走させて頂きます。
貴方とはこれから親しくなれそうですからね。

それでは、また。

(そう言って青年は笑い、少年の分の代金を支払うと手を振って去ってゆく。
 どうでもいいことかもしれないが、はじめの内に呼び方を固定させておかないとずっとフルネームで呼び続ける男、ライト・ハルトマン)
515蒼髪の少年生徒:2005/12/17(土) 23:23:51 ID:???
>>512
「あ・・・お、俺の所為?」
(少し落ち込み

>>514
(手を振って送り出す

「今度は機体のデータ、見せてくださいね・・・

(結局、奢られたか・・・と少し溜息
516蒼髪の少年生徒:2005/12/17(土) 23:29:00 ID:???
「俺も・・・帰るかな。

(席を立ち、喫茶店を出る
517メガネの生徒リーディス@格納庫:2005/12/17(土) 23:57:52 ID:???
「“海蛇”の応用で展開、ってのが一番無難か
 ……にしても、なぁ」
養成所格納庫、その隅に在る廃棄場、通称“ジャンクヤード”で
ノートPCをMSらしきモノの頭部に接続している
脇にはプチモビ、どうやら堀り出してまで必要なMSだったらしい

「若気の至りにしちゃやり過ぎか……
 これから性能が上方修正されてるとしても
 ……糞、データが足りない!」
518受付係員:2005/12/18(日) 00:05:36 ID:???
>517
こんな所で何やってやがる?

(後ろから野太い声。)
519自称17歳の教官@ザクタンク:2005/12/18(日) 00:07:12 ID:???
>517
誰かいるな・・・。
(クレーンや作業用アームをつけたザクタンクが、廃棄処分になった訓練用のジムを引きずってきている)

ここにそんな値の張る電子部品なんて転がってたか?
ま、整備の子はよくハンドメイドの改造パーツやら回収しに来てるって聞くけど・・・。
(クレーンを操作して、骨組みと一部の駆動系や装甲を残すのみのジムをジャンク部品の山の高さまで持ち上げる)
520メガネの生徒リーディス@格納庫:2005/12/18(日) 00:19:12 ID:???
>518受付
「や、ちょっとヤな要請うけちゃいまして」
コードをMSらしきものから抜き、そのあたりに座り込む
「俺の作ったシステムへの対抗策を作れ、だそうです」

>519自称
「いや、古いMSから昔のデータ取ってただけッスよ
 S-シュバイツァ AEMAの高機動MSで、俺が乗ってたMSです」
覚えてるでしょ? そう言いたげな表情
521受付係員:2005/12/18(日) 00:25:08 ID:???
>519
おおっと・・・・

(ザクタンクを避け軽く会釈)

>520
ふむ・・・・成る程。

確かに自軍にある機体と同じ機体能力を持つ相手が普通の機体の一般兵とやりあったら・・・
勝敗は目に見えてるからな。
522自称17歳の教官@ザクタンク:2005/12/18(日) 00:30:18 ID:???
>520-521
まあ、これ持ってきたんで、ちょっと通るよ・・・。
(そのまま黒煙を上げながら、二人の前を廃棄場の奥に向かって通り過ぎていく)


あと、ちゃんとデータ消しとけよ。無理なら、ROMを抜き取って処分しておくこと。
生徒手帳のMSの廃棄手続きのところにもにも書いてあるはずだぞ。

一応、軍事機密なんで
ヤバイデータを持ち出す生徒が出ると、俺ら教職員の責任問題に発展するんだよ・・・。
523メガネの生徒リーディス@格納庫:2005/12/18(日) 00:39:01 ID:???
>521受付
「や、機体そのものは問題ないッスよ
 コレはもう使われてない旧式ですから

 ……問題なのは、俺が作ったシステムが
 未だに向こうで使われてるっていう事実

 プログラム“ゼロ・シフト”
 スラスター出力調整マクロを改良し、突然変異の果てに産まれた異形のシステム
 推進剤の圧縮比や燃焼効率、挙句の果てにはジェネレータのM格子すら使用する
 急加速システム

 ……ルナ3宙域の戦闘ってヤツで、かなりの被害を生んだシステムです」

心底悔しそうに、男は事実を話す

>522自称
「それは勿論了解ッス
 ただ何分かなり前に廃棄したものなんで
 今度こそ消しておきますから」
524受付係員:2005/12/18(日) 00:46:22 ID:???
>522
ご苦労様でさぁ。

>523
ああ、聞いてる・・・・ひでぇ事になったそうだな。

(僅かに、沈んだ表情を見せる)

で、対抗策を編み出せと言ってきた訳か。
525自称17歳の教官@ザクタンク:2005/12/18(日) 00:51:53 ID:???
(しばらくして)
ぎゃー、ジャンクの山から半死のゾンビMDがーッ!!
だからちゃんとスクラップにしてから廃棄しろっていつも・・・あsでゃfhんがmんhm
526メガネの生徒リーディス@格納庫:2005/12/18(日) 00:53:14 ID:???
>524メガネ
「ほぼ偶然とはいえ、作ったのは俺ッスからね
 ……俺が知ってるゼロシフトなら、対策は幾つかありますから」
キーボードをたたきつつ、軌道の演算を続ける
「相手の規模次第だが、コレである程度は……」 
527受付係員:2005/12/18(日) 00:58:12 ID:???
>525
・・・・・・大丈夫かな?

>526
ふむ。
ま、後は相手が改良してたとしてどのぐらい進化してるか、だな。

・・・・できたのか。
528メガネの生徒リーディス@格納庫:2005/12/18(日) 01:03:32 ID:???
>526自称
「……まぁ教官だし」

>527受付
「あんまり弄りようの無いシステムッスからねー
 ソレが唯一の救いっちゃあ救いですが

 とりあえずは網ですね、クモの巣を応用したモノです
 ゼロシフトはその性質上まっすぐにしか進めませんし、あまり断続的な使用は不可
 だから展開前に網を張って、それで一網打尽ってコトです」
529受付係員:2005/12/18(日) 01:11:40 ID:???
>528
当面はそれに頼るってとこか・・・・
難儀なもんだな。


さて、そろそろ仕事に戻るとするか。
頑張れよ、若人!

(そう言って青年の背を軽く押し(と言っても結構力が強い)、巨漢は去っていった)
530メガネの生徒リーディス@格納庫:2005/12/18(日) 01:21:25 ID:???
>529受付
「俺が居ればどうとでもなるんですけどね
 アレは良くも悪くも機体の性能に左右されますから」

 って痛!
 ……それじゃあ、お疲れです」
背中をさすりながら見送り、作業を再開する
531橙目の少女@シミュレータルーム:2005/12/18(日) 11:40:16 ID:???
(養成所内 シミュレータルーム。

 その何台もの仮想空間への入口の一つを起動させ、鼻歌交じりに操作している少女が一人。)

これはこうして・・・・
それで、こうかな?
532橙目の少女@シミュレータルーム:2005/12/18(日) 11:56:45 ID:???
≪通信≫
531の続きは
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/comic/288/1133022402/464-
ですよー
533赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/12/18(日) 12:35:28 ID:???
「彼」が帰ってきた。
あの事件から暫く、姿を消していた「彼」が。
養成所に、このニュージーランドに再びその姿を現した。
相も変らぬ不敵さで、相も変らぬ鋭さで、私の前に再びその姿を現したのだ。

痛い。
胸の奥が、痛くて、苦しい。
焼けるような刺激が食道をせり上がって喉を突き刺す。

忘れていたつもりは無かった。
けれども、何処かで目を逸らしていたのかもしれない。
見ないフリを続けようとしていたのかもしれない。

水音。
嫌な酸味が水面を打ち、酸っぱい臭いが鼻をつく。
既に胃の中は空っぽだ。
今朝食べたハニートーストも、昨日の晩御飯だったポトフも何回か前に吐き出してしまった。

私が奪ってしまった。
新しく生まれる筈だった命まで一緒に、「彼」の元から「彼女」を。
手を下した訳じゃない。それでも、あの時、私が――

「拉致に……っ失敗していれば……!!」

数週間前、私は大切な人を奪われる痛みを知った。
恨んだ。埋葬船団を、マナカ・ファーエデンを殺した連中を。
けれど「彼」は私に否応無しに再確認させた。
私に向けられる恨みは、その何倍も何万倍も重く激しい怨嗟を伴っているのだと。
私が抱いたような激しさが、何万と束になって――

怖い。
恨み、憎み、恨まれ、憎まれる――未だ来たらぬ故に拓かねばならぬ道を目指すと、あの時覚悟を決めたのに。
結局私は何も分かっていなかったのだと知ってしまった今。

私は、戦うことが、怖くてたまらなくなってしまった。
534物静かな教官@女子生徒寮:2005/12/18(日) 22:47:14 ID:???
(坂口家訪問より、数日。
 訪問した男性の一人、グレイ・ヴィクトリアは一人の女生徒の部屋を訪ねていた。
 目の前にはインターホンがある。
 事前に「行く」とは伝えてあるものの、何を話すのかは伝えていない。)

「……………、…よし。」

(インターホンを、押す。)
535明朗な女の子:2005/12/18(日) 22:59:15 ID:???
隠し味はー愛情ーっす♪
…とぉ、

ん、あとは半日寝かして完成だねv
あの病院って料理の持ち込み大丈夫だったよね。
パックにつめてフミお姉さんにお届けお届けー☆
残りはグェネビアとおとおさん、それとセルヴォお兄さんとかハリス達にも分けてあげようかな?

(女生徒の部屋。そのキッチン。
 エプロンドレスのフリルがひらひらと揺れていた。
 鼻歌混じりで楽しそうに料理を作っていた少女は、
 手拭いを台の上に置いたところで聞こえたインターホンの音にピクンと反応を示す)

はぁーい、今開けるねー!
開いてるけど。

(エプロンドレスをさっと脱いで畳んで放って仕舞うと、少女はドアの方に駆けていく)
536物静かな教官@女子生徒寮:2005/12/18(日) 23:02:46 ID:???
>535
(ドアを開けると、そこにあるのは見知った顔だ。
 いささか緊張した面持ちなのは間違いでは無いのだろう。)
「…やぁヘルト、来たよ。
 その、だな…話があるんだが、今大丈夫か?」
537明朗な女の子:2005/12/18(日) 23:09:41 ID:???
>536
(相対して数秒、ほけーっとそんな彼の顔を眺め)

…!
ぅゃ、おとおさん…あ、

(とここでやっと思い出したらしく)

“大事な話”!

(と人差し指をビシっと男性の鼻先に向けてぱっと笑顔になる)

538物静かな教官@女子生徒寮:2005/12/18(日) 23:14:34 ID:???
>537
「…そう、その通りだ。
 余り手馴れた話では無いから、上手く言えるか自身は無いが…

 …立ってする様な話でも無いんだが、入っても良いか?」
(ここに至り、自分の部屋に呼ぶべきだったと気付く。
 しかし今更それを言っても始まらない訳で、
 かなーり複雑な心境でそんな事を口にする26才。)
539明朗な女の子:2005/12/18(日) 23:20:02 ID:???
>538
…あ、ああごめんね!
もっちろんもちろん!

(たたーっと教官の背中に回り、
 その背を押すようにして部屋の中に誘導する少女)

はーい、いらっしゃいませ☆
とりあえず居間で待ってて、お茶淹れてくるからさ。

冷たいお茶でいーよね?それともココア飲む?

(と、いつものテンションのようにみえて実は気遣いモードで、
 ワクワクしている様子が手に取るようにわかる少女だ)
540物静かな教官@女子生徒寮:2005/12/18(日) 23:22:29 ID:???
>239
「あ、あぁ…」
(ととーっと、背中を押されて部屋の中へ。
 居間のテーブル備えつけの椅子へと腰掛けて、少女の声に答えて行く。)
「あぁ…お茶で構わん。

 …料理中だったか、済まないな。」
541明朗な女の子:2005/12/18(日) 23:28:57 ID:???
>540
ううん、ちょうど一段落ついたトコだったから、
おとおさんってばタイミングばっちりだよねー☆

ロキお兄さんなんてアタシの着替え中に入って来るから大変だったんだよ?
それも一度や二度じゃないから狙ってるんじゃないかって思うくらいに(ーー;)

ま、鍵掛けないアタシもアタシかもしれないけどね?
(と苦笑しながら二人分のお茶をテーブルの上に乗せ、自分も向かい側に腰掛ける)
542物静かな教官@女子生徒寮:2005/12/18(日) 23:37:30 ID:???
>541
「そうか…それは良かった。
 ただヘルト、鍵はかけた方が良い。
 …そういう輩は、俺が止めるにも限界があるからな。

 あぁ、ありがとう。」
(向かい側に腰掛けるのを確認して、お茶を一口、口に運ぶ。)

「…さて、回りくどいのは苦手だから…はっきり言おうか。
 ヘルト。」


(間。
 …そして重金属よりも重い口を開いて、男は言った。)



「………弟と妹、どちらが欲しい?」
543明朗な女の子:2005/12/18(日) 23:44:39 ID:???
>542
うん、まぁその時はお兄さんが女子寮のお姉さんたちに
フクロにされて一件落着って流れなんだけどね。最近はティスが居るから大丈夫みたい。

(と言って同じくお茶を啜り)

  !?(ぶふっ)

(ウーロンティー吹いたw)


………えっと、ね、
話が、見えてこないん、だけ、どぉ……

強いて言えば……

って、選べるものなのかなぁ、それって(ーー;)

(口元拭きつつ目は点のままで教官の率直過ぎる問いに戸惑っている)
544物静かな教官@女子生徒寮:2005/12/18(日) 23:51:35 ID:???
>543
「……別に今すぐ、という訳でも無いんだが。
 月に居る時に…そのだな…。
 …まぁ…そういう事だ。

 確かに普通は選べる物でも無いんだが……
 …やはり…聞いておかなければと思ってな…?

 …あぁクソ、やはり…初めてだと上手く言えんな…」
(と、ヘルトの吹いたウーロンを思いっきり顔から滴らせながら。

 とてもとても緊張しているのは間違い無かった様だ。)
545釘バット少女:2005/12/18(日) 23:54:44 ID:???
うずうず・・・。
(また誰かを袋叩きにする機会をうかがって、ヘルトの部屋の前の廊下で待機中)


今日は悲鳴上がらないってことはハズレなのかな、ハズレなのかな。
546明朗な女の子:2005/12/19(月) 00:00:25 ID:???
>544
(ぁぅ、ごめんね、と言いながら教官の顔をタオルで拭いて、
 もう一度着席すると、すぅっと深呼吸する少女。とりあえず二人とも落ち着くべきとの判断だ)

うん。おとおさん。

…そっか、アタシお姉ちゃんになれるんだね?
おとおさんとおかあさんの間に子供が生まれると。

だったらそんなのアタシには決められないよ、
生まれてくる子が男の子でも女の子でもアタシ、すっごく嬉しいよ。

お姉ちゃん…かぁ…

(感激、と言った様子で感慨深く響きを反芻する。
 唐突で実感がまだ少しついてこないが、それも実現すればすぐに今以上の喜びになるだろう)

お姉ちゃん、お姉ちゃん…

お姉ちゃん━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !

(と思ったら少女にとってその響きは存外に甘美なものだったらしい)
547物静かな教官@女子生徒寮:2005/12/19(月) 00:04:49 ID:???
>546
「あぁ…何ヶ月、とかそういう生々しい話は又にするとして…
 その可能性が高いそうだ。
 そう言ってくれると、助かる。


 …うん、お姉さん、だ。
 まさかこの歳で…二人も子供を持つとは思わなかった。
 これもヘルトのおかげだな。」
(物凄ーく喜んでいるヘルトを、対照的に控えめな微笑を浮かべつつ
 眺めている、そんな様子が、どうにも可愛らしい様だ。)
>547
(一人頬に両手を添えながらもだえる少女)

…これが、家族のしあわせって、そーゆーのだよね?
そっかぁ……

じゃあ結婚式もしなくちゃね!
(逸る娘。もうすっごいハッピーで嬉々とした顔でうきゃーっとグーの手を上げる)
549物静かな教官@女子生徒寮:2005/12/19(月) 00:22:04 ID:???
>548
「………!?」

(今度はこっちがウーロンで蒸せました。)

「け、結婚式か…

 ……想像出来ないな、俺とテティアの…か。」
(何か物凄く深刻な表情で考え込んでいる。
 想像はそれなりにしていた様だが、こうした話題の後に出されると
 生々しさというか、実感も沸こうと言う物だ。)

「…うん、そうだな。
 その頃には、ヘルトの方も、役所に届けないとな。
 手続きを済ませれば、法律的にも家族になれる…。」
>549
あー、想像するだけでしあわせになれるよ〜…

タキシードなおとおさん、ウェディングドレスなおかあさん…
かっこいいのとかわいいのがカンペキ相性バッチリだよ!(ぐー、とサムズアップ)

(タオルで顔を拭きながら)

そーなるとアタシはヘルト・ヴィクトリアになるんだよね!
なんていうか、心がぱーってなってるよ、今、いまっ

(あっはーと本当に何処までも嬉しそうな少女だ。目がへの字になっている)

これはホントに大事な話だね、家族としての。
ありがと、おとおさん。一番に話してくれて♪
551物静かな教官@女子生徒寮:2005/12/19(月) 00:37:30 ID:???
>550
「ぁ…済まん。

 …考えてみると……嬉しいんだが、こそばゆいな。
 どうにも、シェイド(やる気の無い教官)達の式を思い出してしまう。
 あんな感じにとは言わないが、多分俺は必死だろうな…。
 その時は、しっかり見ててくれよ?」

「うん、そういう事になるな。
 身体の事を話さなかった分、こればかりはきちんと言わなきゃと思って。

 …しかし良かったよ、ヘルトがしっかりと答えてくれて。
 これで俺もテティアも安心出来る。」
>551
(おあいこおあいこ☆とお茶の吹き合いを水に流しつつ)

なんか最近はヤな事もあったけど、
イイ事のがいっぱいって感じでアタシ幸せだよ。

おとおさんもこうして帰ってきてくれたし、ね?

(湯呑に添えられた男の手を包むようにして乗せられる少女の手。
 真っ直ぐな瞳で微笑み、首を少し傾げるようにしてその事実の確認の仕草をする)
553物静かな教官@女子生徒寮:2005/12/19(月) 00:47:13 ID:???
>552
「……うん、そうだな。」

「――あぁ、大丈夫だ。」
(傾げられた首、それに答える男の表情は決まっている。
 何時もと変わりない――しかし見せる人数は少ない微笑みだ。)
554明朗な女の子:2005/12/19(月) 00:58:59 ID:???
>553
ん、それ聞いて安心。

あそだ、ついでだからゆっくりしてってよ。
あとで夕飯の買出しにいくからそれにも付き合って欲しいかも。
時間あるよね?ね?

(和気藹々とした暖かい雰囲気に包まれた、
 女子寮の一部屋から聞こえる談笑は、結局夜まで続いたそうな)
555赤毛:2005/12/19(月) 23:41:05 ID:???
 教官が子供、ねぇ・・・・・・・
(届いたメールをいじくりつつ)






何やってたんだか
556自称17歳の教官:2005/12/20(火) 00:41:14 ID:???
あー・・・授業自習にするかな。

(爆発アフロヘアーに、左腕ギブスで教室へ向かって校内を歩いている男)

っていうか、こういう時こそ有給使うべきだよな。
今年も有給消化しないまま年の瀬。

クリスマスに取ってた休暇は赤点取った生徒の補習で潰れるし・・・ブツブツ。
557赤毛:2005/12/20(火) 00:49:41 ID:???
>>556
 あー。教官・・・・・・・

 なぜボンバヘッド('A`)
558自称17歳の教官:2005/12/20(火) 00:56:48 ID:???
>557赤毛
ちょっと、スクラップ置き場に捨ててあったトーラスと白兵戦になってね。
手元にあったランチャーで応戦したら爆風で・・・。

なーに、5レスぐらい進めば元に戻るさ。
ン?レスッテナンダロウ
559赤毛:2005/12/20(火) 01:19:10 ID:???
>>558
 それは世界の禁忌事項にふれると思うのわよ教官。

 っていうかトーラス。それ。何。モビルドール?暴走?
なにが悲しくてMSとまともに戦闘を・・・・・・otz
560自称17歳の教官:2005/12/20(火) 01:27:14 ID:???
>559
そ、廃棄処分にしたMDの暴走。

ライフルの弾が模擬弾じゃなかったら、今ごろ遺体が安置されないまま通夜だよ。
105mmが人間に当たったら、原型留めないし。
561赤毛:2005/12/20(火) 01:38:11 ID:???
>>560
 ・・・・・・廃棄処分にするときに完璧にばらしておかなきゃ
だめだと思うの。

 あと105mm弾とか掠めるだけで致命傷なの('A`)

 整備だか処理班だかに文句つけまくらなきゃだめだと思うの('A`)

 ごくろさまです。こひーどぞ・・・・・・つ旦
562自称17歳の教官:2005/12/20(火) 01:45:29 ID:???
>561
ありがとう・・・ゴクゴク・・・フー・・・。

いっそ、廃棄場の出入りも厳しく管理しなきゃ駄目だな。
今回のも調べてもらったら、誰かが使おうと直してたのが暴走したみたいだし。

さーて、頭も元に戻ったから黒板見えない言われることもないし、講義してくるかな。
563赤毛:2005/12/20(火) 01:50:59 ID:???
>>562
 ですねー、ホントに。
(でも多分きっと無駄だろうなーと思う赤毛なのである)
 
 それじゃいってらっしゃ






 あれなんであんなにちりちりだった髪が元通りにちょっとまって!?ぇ?”!
564赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/12/22(木) 01:55:59 ID:???
「っ!」

【飛び起きれば辺りは薄暗い闇の中。
 デジタル時計の淡い光が、明け方の4時過ぎだと教えてくれる。
 じっとりと濡れた枕。
 パジャマ代わりのワイシャツも、寝汗を吸ってかなり湿ってしまっていた】

「夢……か」

【呻き声。
 怨嗟の声。
 暗く冷たい闇の向こうから、恨めしそうな響きで少女の名を呼ぶ声。
 そんな悪夢に、この日エリクシィは襲われたのだった。

 喉が渇く。
 冷や汗が止まらない。

 怖い。
 恐い。
 こわい。
 コワイ。

 何故かは分からない、何が恐いのかも分からない。
 ただ、無性に何かが恐くて。
 赤い髪の少女は、大好きな人から譲り受けたワイシャツに彼の温もりを求め縋って、ベッドの上で震え続けていた】
565通常の名無しさんの3倍:2005/12/22(木) 20:02:02 ID:???
―――ふぃー・・・ま、こんなもんかぁ?

(養成所三階第二シミュレータールーム。
 マシンのキャノピーが迫り上がり、中から出てきた少年が呟いた)

仮想戦闘ってのはどうもしっくり来ないからダメだよなぁ〜
相手がコンピュータじゃなけりゃあもちょっとは張り合いもあるかもしれねぇけど

(あたりを見回し)

・・・・・・・・・・この時間に生徒誰も居ないってのおかしくないかぁ?

(少年がこれまで演習を行っていた筐体内のモニターには総合評価S+の文字が明滅していた)
566赤毛:2005/12/22(木) 20:25:08 ID:???
>>565
 へー、たいしたもんじゃない。
(赤い髪をなびかせて、歩み寄ってくる女が一人)
567通常の名無しさんの3倍:2005/12/22(木) 20:37:03 ID:???
>566
(暫くシートでぼーっとしていた所に声がかかり、
 そのまま仰け反るようにしてそっちを向く)

お、やっと人が来たぜー
…ん?

ん〜……あんたの顔確か前見たことあるんだけど…

ま、いいや。
あんた今、ヒマかい?

(と言ってガバっと起き上がり)

シミュレーター戦、付き合ってくんないかな?

(嬉々とした表情で言う)
568赤毛:2005/12/22(木) 21:14:27 ID:???
>>567  
 んー、暇っちゃひまよね。
 それじゃ、いっちょやってみる?
(にやり、として)
 
『犬狼牙』なーんてたいそうな綽名をもらっちゃった
アンジェリーナ姉さんの戦ぶり、その身でしかと味わいなさい♪


 なんてね♪
569通常の名無しさんの3倍:2005/12/22(木) 21:20:44 ID:???
>568
アンジェリーナ、アンジェリーナ、アンジェリーナ・ろっそ

ああ、あんたあのアンジェリーナか!

よっしゃー、じゃあちょっくら付き合ってもらうぜぃ
(ひゃほーっと言いつつシミュレーターに滑り込み、コンソールの操作を始める)

セッティング完了・・・・・GX、行くぜぇ!

(一足お先に仮想空間にダイブ・イン。
 荒野に顕現したのは悪名高く、そして英名高いAWを代表する“G”・・・ガンダムX)
570ファンネル同伴:2005/12/22(木) 21:29:35 ID:???
あらあら、面白そうな組み合わせね。

>>568
私も、混ぜてもらって良いかしら
571赤毛:2005/12/22(木) 21:29:40 ID:???
>>569
 ガンダムX・・・・・・・!?煤i・д・;)
(またぞろ相手を侮ってコヨーテにて出撃の赤毛さん。
 小型機で極めてよく回り、そして火力もレールガン装備で
わりと高め。
  
 だが、装甲たるや水にぬれたトイレット・ペーパー並みの
防御力しか持たないかつての愛機。
 あたらなければどうということもないが、あたってしまえばそれで
おしまい。
 わかりやすい、機体であった)
572通常の名無しさんの3倍:2005/12/22(木) 21:34:01 ID:???
>570シミュレーター内通信
お、乱入者か?歓迎するぜ!
機体決めたら飛び込んで来てくれ!

>571
小型機かぁ?
的が小さいが、ま…当たれば御の字戦法ってね!

そんじゃ、始めるぜー!

(背部のプレートを推進器とし、Gが機動を開始する。
 手にはシールド、それだけだが――)
573ファンネル同伴:2005/12/22(木) 21:37:42 ID:???
>572
それじゃ、乱入させてもらうわ・・・ちょっと、時間掛かるけど

(そういって、機体選択をはじめるが・・・異様に長い。
それこそ、10台分、20台分を一人で一台一台設定しているかのように)
574赤毛:2005/12/22(木) 21:40:28 ID:???
>>571
 おほほほほほほほかかってらっしゃーい♪
 

 ただしPS装甲禁止で(勝手に決めるな)
575赤毛@コヨーテ:2005/12/22(木) 21:45:06 ID:???
>572
 先手必勝ッ!
(ホバリング機動で砂埃を巻き上げながら、すさまじい
速度で突進するコヨーテ。
 構えるは機体につりあわぬ大型レールガン!
 しかし、必要以上に装甲を省いたコヨーテならば、
この重兵装をいともたやすく操ってのける・・・・・!!)
 
576無愛想@フリッケライ・アーマーズ:2005/12/22(木) 21:48:15 ID:???
「………ふむ。」

(静かにシミュレーターの座席に座っていた男が耳を動かしていた。
 何かを決めたようにうなずくと、シミュレーターを起動。
 次々と設定していくと、男は。)

>573>574>575
≪通信≫
「腕試しをさせてもらう。邪魔だったらすまんな。」

(悪びれた様子もなく、フィールドへ登場した重装甲の機体。
 重そうで、捉えやすそうであるその巨体。)
577通常の名無しさんの3倍:2005/12/22(木) 21:51:07 ID:???
>573

(まだかなまだかなーっとなんの不審も抱かずに乱入者を待つ少年・・・)

>575
おおっほー、軽い軽い!
それだけ不釣り合いなのでも扱い切るってか!

だけどさ、コッチだって伊達じゃあないぜー!

(牽制、ブレストバルカン。
 コヨーテを直線状に据え掃射。
 次手、回避を見越してシールドを構える。
 そしてシールドは――)

バァーン!

(ライフルへと姿を変え不意をつくタイミングからの射撃が行われる!)

578通常の名無しさんの3倍:2005/12/22(木) 21:54:23 ID:???
>576
おぉ、次々来るじゃんか!
これなら楽しめそうだよな!

歓迎するよ!
とりあえず“通し”の一撃ぃ!

(コヨーテへの攻撃の反転機動から続けざまに放つシールドライフルの光条、三連射)
579赤毛@コヨーテ:2005/12/22(木) 22:02:32 ID:???
>576
 おー、だれかとおもったらせるっちじゃなーい。
 めっずらしー風のふきまわしよねー。
 それじゃ、いっちょやりますか♪
>>577
 ふん、やっぱりきたわよね、けん制射撃!
(けん制どころか、敵のバルカンの口径からして、
コヨーテに致命傷を与えるには十分すぎる。
 そういやコヨーテからヴェルトロに乗り換えたのも、
あんまり防御力が低すぎて、戦闘開始早々機体が
中破した、しまくったからだったかしらー!?

 ったくもー!!

 とっさにフットバーを蹴りこんで、飛翔するがごとくに
跳躍するコヨーテ。
 上空からのレールガン狙撃を狙うが、しかし・・・・・・!)

 シールド内武装・・・・・!?
 この動き、照準、早い奴が来るってことよねぇ!?

(とっさに、敵ではなく虚空めがけてレールガンをぶっ放し、
その反動で機体を敵の射撃から逃す。
 そうでもしなければ、間違いなく直撃を受けていた・・・・・・
 その技量に、少なからぬ戦慄を覚える!
 修羅場を潜り抜けてきた回数ならば、余人に負けるはずもない。
次期教官とすら目され、実際ふみの変わりに教鞭すらとらされはじめて
いる赤毛である。
 その赤毛を戦慄させる、この名も知らぬパイロット・・・・・・!)

 あ、あんた、ただの生徒じゃないわね!
 
580無愛想@フリッケライ・アーマーズ:2005/12/22(木) 22:04:23 ID:???
>578
「歓迎してくれたようだな……感謝する。」

(ライフルが着弾する。黒い巨体は爆炎に包まれたように思われた。
 しかし、その爆炎を難無く掻い潜って来たかのように滑る機体。
 砂塵を巻き上げるその姿は、まるで猪の様な脅威を思わせる。)

「甘く見るなよ。」

(低い声とともに放たれたのは180mmものキャノン砲。
 動いている彼の機体に2発、正確に迫る。)
>579
「そうだな。手加減はいらんぞ。」

(牽制程度にマシンキャノンをばら撒く。その中にまぎれる巨大なキャノン砲の閃光。)
581ファンネル同伴:2005/12/22(木) 22:07:56 ID:???
>577
・・・戦いって、数よね。

(彼女がキーボードを叩く音が止む)

・・・だから・・・こんなことをしても、なんら反則じゃないわよ

(Enterキーが押され、画面が切り替わっていく・・・・・・が、また処理が異様に重い。
MSの出現準備が済むまで、またさらに数十秒は掛かりそうなぐらいである)
582ガンダムX:2005/12/22(木) 22:17:42 ID:???
>580
どわっ・・・・・っとぉ・・・!
あっちは厚い鎧に高機動か・・・面倒臭い相手だぜ!
オマケに射撃の精度に狂いもないし・・・へへ、燃えて来たァ!

(キャノン砲を機体のオート回避プログラムに任せずに、
 がむしゃらに機体を下方に捻じ込み加速する事で回避する)

>579
へへ、ソッチもね!

とりあえずバトルロイヤル、楽しもうぜ。

(フリッケライへと加速しつつ後方反転、ライフルをニ連射し更に反転、
 フリッケライのホバー推進に合わせるように遠く並走し、ライフルを立て続けに連射する)

583無愛想@フリッケライ・アーマーズ:2005/12/22(木) 22:35:31 ID:???
>582
「ほう……その操縦、どこで身に付けたものだ?」

(純粋に相手の動きに感心を覚える男。既に自分の中にも、彼と同じく心躍るものを感じていた。
 因果な巨人に乗り込みながらも、今はその臨場感と少しの不自由さを愉しむばかりだ。)

「……フッッ」

(小さく息を吐く。研ぎ澄まされた精神の下、その巨体はまるでライフルを嫌がるように
 スーッと静かに避けながら走行する。
 逃げるばかりではない。彼の右手のキャノン砲が動いた。
 そう、並行して飛行する機体。それに背を向けたまま、打ち上げるように正確な狙いで撃ち込んだ。)
584火星帰りの女生徒@ワイズワラビー:2005/12/22(木) 22:46:45 ID:???
ん〜〜、ちょっと乱入?(バズーカを担いだワイズワラビーが仮想の戦場を見下ろす小高い丘の上に立つ)
585赤毛@コヨーテ:2005/12/22(木) 22:46:50 ID:???
>>580
 なんだってあんたらあたしばかりをすきこのんでねらいますかーーーーーー!?
 ゼロシフトッだけじゃまにあわないからもいっちょどーん!

(ゼロシフトしながら後方にレールガン構えてぶっ放して逃げる赤毛。
 さっきから攻撃兵装を攻撃のためではなく回避のために用いざるを
得ないという、面目丸つぶれな状況が続きまくっていた・・・・・・・)

 あんたらなんかあたしにうらみでもあるのーーーーー!?(微妙に涙)
>>581
 数が増えるし数が増えるしなんか処理重いーーーーー!?

 なにがでるかななにがでるかな
 なにもでるなー(半分錯乱)
586ファンネル同伴:2005/12/22(木) 22:53:37 ID:???
>585
なんとかこれぐらいの数、操れるようになったのよ・・・。

(エフェクトと共に姿を現すは、パールホワイトのベルティゴ、
そして、その後ろには12機のDOOMビットがビームランチャーを担いで臨戦体制だ)

>582
二人とも、悪く思わないでね

行っけー!ビットMS達!
(コヨーテとガンダムXに集中砲火を浴びせるビットMS達)
587ガンダムX:2005/12/22(木) 22:55:13 ID:???
>583
俺の世界で生き抜くために!
自然とね!

あんたこそなんだよ、その動きさ!凄いんじゃない!?
(処理速度の重さを利用しての回避運動、
 一瞬タイミングをずらしぐいぐいと食い込むように距離までも詰める余裕を得る)

さっきからなんか重いな、故障かぁ?

ってーーーうぉおおおおおお!!!?

(一瞬の気の緩みが悪かった。砲弾がGXの左の肩に減り込んで、
 衝撃波と共に吹き飛び、粉塵を巻き上げ落着する)
588火星帰りの女生徒@ワイズワラビー:2005/12/22(木) 23:00:39 ID:???
……今日は、何でだかAW系のMSが多いのね。(丘の陰に隠れて様子見)
589無愛想@フリッケライ・アーマーズ:2005/12/22(木) 23:02:13 ID:???
>585
「状況はほぼ三つ巴。こんな状況になるのは止むを得んと……」

(言葉をとめる。それというのも、だんだんと周りの状況に異変が起こりつつある。)

「三つ巴、どころじゃなくなりそうだな。さぁ、どうする。」

(赤毛への攻撃を中断する。)
>584
「そこ……何をしようとしている。」

(低く。誰にも聞こえぬような声を響かせ、そこにはいつしかバズーカ砲が2弾。迫っていた。)
>587
「生きる為か……成程。俺にも覚えがある。十分な理由だ。」

(一層、自分の心が引き締まるのを感じる中、画面までに来る異変に流石に違和感を覚え始めた。
 後ろには……転倒する彼の機体の姿が。)

「…………。
 どうやら、原因はアレらしい。」

(一瞬、少し呆れたような沈黙を残したが、すぐに冷静に>586を見上げる。)

「さっさと逃げた方がいいぞ。あんな雨に打たれては敵わん。」

(そう言葉を残して、巨体は足元に落ちる砲火を避けながら、そこから離れた。)
590赤毛@コヨーテ:2005/12/22(木) 23:07:35 ID:???
>>586
 悪く思うわ悪く思うわよろろろろれれれれれrてわあwwwwwwwwww
>>587
 どんな人生よーーーーーーっ!
 あんたの生涯を問いただしたいッ!

 アーやっぱケルベロスもってくるんだttttttttt
(もうなにがなにやら。
 よけたりさけたりとんだりこけたりころがったり
はいずったり。
 スラスターは裂けて頭部が吹っ飛んで右腕もげて。
 左腕とレールガンだけはどーにかこーにか残したものの、
ひざ間接もがったがた。

 ・・・・・・すごいというべきか。やっぱりよしたほうがよかったんじゃ
というべきか。
 まぁ、13機がかりの猛射をさけたんだから、すごいというべきなのかもしれない。
 反撃すらできちゃいないが
591火星帰りの女生徒@ワイズワラビー:2005/12/22(木) 23:21:43 ID:???
>589
うわ!(遮蔽から追い出される)
まだなにもしてないのに!(ホバーを吹かし、小刻みにステップしつつこちらもバズーカで応戦)
592ファンネル同伴:2005/12/22(木) 23:31:05 ID:???
>590
あら、避けたの・・・。
それぐらいして貰わないと・・・私も無茶して12機も操ってるかいがないわ。

(右腕の内蔵のビームサーベルを展開し、単騎でコヨーテに向かって急降下。
そのまま、胸部を滅多刺して終わらせる気なのだろう。
 しかし、12機も操っているときついのか、
 小刻みに取っているレールガンへの回避行動がいつもよりぎこちない)
593ガンダムX:2005/12/22(木) 23:34:26 ID:???
>586
(巻き起こった粉塵にさえ容赦なく突き刺さる光の束、
 その内から黒煙を伴って突き抜けたる影があった)

>589
G-BIT!?使えるヤツがいたのか!?
ふー、とんでもねえぜ、こりゃ連コインするしかないかぁ?

ま、やるだけやってみるぜ。楽しいしな!

(シールドを投げ捨てるとだるーんとした動作で背に収まった兵装を引き抜くGX)

>590
なんつーか、こんな人生だぜ!

(右肩を無くしたGXは
 そのまま超高速で直上のビットMSに向かい大型ビームサーベルを構え突撃する)

手負いの獣はド派手に暴れるってねー!
594無愛想@フリッケライ・アーマーズ:2005/12/22(木) 23:39:00 ID:???
>591
「いずれ何かするなら、変わらないだろう。」

(巨体が跳ねる。一瞬でもタイミングを間違えば足を根こそぎ取られるというのに。
 それでも、巨体は見計らったように着弾ぎりぎりを避けるように飛んだ。
 爆風に煽られ、着地でバランスを多少崩しながらも彼のバズーカ砲の砲火は止まない。
 彼女と同じタイミングで一発、跳ねた時に一発。そして、着地後の一発。
 どれも際どいコースで弾道を描き、迫る。)
>593
「これだけの数だ。まともに相手をして巻き込まれては敵わんからな。
 一時的に攻撃は中断するか。」

(独り言のように呟くと、再び画面が揺れる。
 しかし、感覚は鈍らない。そう。異変。確かに感じる、確かな”異変”。)

「ぅ……?」
595火星帰りの女生徒@ワイズワラビー:2005/12/22(木) 23:43:23 ID:???
>594
……そりゃあっ!(こちらも前進しつつ紙一重で砲弾を避ける……というか、最後の一発は装甲を掠め、すぐ後ろで爆発)

…………何にも出来なかったですけどね。(T◇T)

(出てきて早々に敗北)
596ファンネル同伴:2005/12/22(木) 23:46:44 ID:???
>593
Gビットの1機が捨て身の体当たりを試みるが、
すれ違いざまに胴体にビームサーベルが食い込み、切断面に激しいスパークが起こる。

が、そこで終わりはしない。

こともあろうに、まだ制御が生きているそのMSは、
ビームランチャーを捨て、ガンダムXの腹部目掛けて、拳を振り下ろす。

そしてその間も、残りのGビットの砲撃は容赦なくガンダムXを襲っている・・・のだが、
格闘戦をするだけで、操縦者の意識が精一杯なのか、先ほどよりかなり散発的だ。
597赤毛@コヨーテ:2005/12/23(金) 00:02:27 ID:???
>>592
 簡単にそれくらいとかいうなーーーーーーーッ!!

(文字通り横っ飛び。ごろごろ転がりながら進路から逃れる)
>>593 
 どんなじんせいよおおおおおおおおおおおお

 みとめなーーーーーーーーーーーい


 ともかくがんばれー
(声援送りながらごろごろごろごろ)
>>594 
 ん、なんか調子悪い?ちゃんす!
(ごろごろごろごろ・・・・・・・

 こっそり戦線離脱を図るつもりですかあんた)
598ガンダムX:2005/12/23(金) 00:08:39 ID:???
>596
たかが肩が吹き飛んだくらいで、
この俺がGXを操りきれなくなるとか思ってんじゃねぇぞ!

(腹部に迫る拳をブレストバルカンで弾くようにして更に上空に向け加速、
 一気に反転するとビットMS同士の距離を考慮しサーベルを揮いながら鋭角的に駆け抜けるGX。
 その機動はビームランチャーを放てば同士討ちを引き起こせる程小細工の聞いたものだが反面、操作を誤れば即撃墜なシビアなものだ)

でりゃあっ!!
599無愛想@フリッケライ・アーマーズ:2005/12/23(金) 00:13:07 ID:???
>595
「落ちた……か……?」

(何故だろう。それがすぐには判断できない。
 いや、判断できているはずなのに、どこかで戸惑っている。奇妙な感覚。
 どうしたのだろう。この気分は。この高まりに躊躇する自分は。

 ――――どうなのだろう。今の俺自身に起こっていることは。)
>597
(彼女からも十分に見て取ることが出来た、異変。
 異変の起きたソレは暫しの間動くことなく。
                    異変の起きたソレは異質な空気を放っており。
                                            
 異変の起きたソレは――――

 
 フィールドから姿を消した。)
600ファンネル同伴:2005/12/23(金) 00:14:43 ID:???
>597
逃がさないんだからっ!

転がったって無・・・・・・う・・・。
(突然、シミュレーターの中で額に手を当てて前のめりになる)

やっぱり、10機越えての制御はきつ・・・。
(心なしか、息も荒く顔も赤い)

>598
(注意力が落ち、それにあっさり引っ掛かったGビットが、
2機、4機と失速し、地面にその鋼の体を叩きつけて息絶える)

変ね・・・数が減ったし、ちゃんと動いてくれてるのに、どんどん頭痛が酷くなってく。

(たしかに、数が減ったおかげで、個々の機体の動きは先ほどより俊敏になり、
ほとんど動きっぱなしでガンダムXを狙っているが、それぞれが微妙に蛇行していた。

明らかに、挙動がおかしい)
601混血の教官補佐アール@ギャプランA:2005/12/23(金) 00:15:18 ID:???
「――久しぶりだなぁ、この空気!」
仮想空間を、黒いギャプランが駆け抜ける
ムーバブルシールドの形状が少しだけ肥大したそれは
企業軍が作り出した次世代MSの一機
……新型の割には、妙に遅いのだが

「養成所教官補佐、推して参る!
 なーんてね……!」

>600ファンネル同伴
「動きが悪い……そこかぁ!」
前進しながらムーバブルシールドの主砲を発射する
放たれるのはメガ粒子の閃光ではなく、重粒子の弾丸
ビームキャノンがレールキャノンに換装されている……!
602赤毛@コヨーテ:2005/12/23(金) 00:21:16 ID:???
>>599
 なによ勝ち逃げーーーーーー!?
>>600 
 ちょっとあんた無茶しすぎなんじゃ
 
 サイコミュは脳に悪いのよー!?
 
 病院!病院!びょういーん!!
 あああうなんんかすごくきもちちちちわるうるうるい

(そりゃずーっとごろごろ転がってりゃ当たり前ですがな)
>>601
 なななななななんなかきたーーーーーー
(ごろごろごろごろごろごろ)
603無愛想:2005/12/23(金) 00:25:05 ID:???
「おか……しいと、思……ッッ……た…。」

(息を切らした男が呻いた。手を伸ばした先には、震えた手で押した強制終了のボタンが。
 途中から気づき始めた。異変。
 フィールドに存在したラグタイム。精神の高揚による、戦闘を愉しむ感覚。
 全てソレらが引き起こした異変。

 ――――そう思ったのが間違いだった。)

「最近、のア、レは……」

(最近の彼は妙に研ぎ澄まされていた。今日の腕試しにフリッケライという旧式データを引っ張り出して
 きたのも、それを確かめるためだった。

 異変は彼自身が引き起こしていた。
 冴えていた。いや、一時たりとも気を緩めることなく、戦闘の場に存在することができた。
 既に冴えていた、とかいうレベルではなく戦いの場に)居た。)

「どう、した……何が起こって、いる……俺の……身体……」

(顔から、背中から汗が伝う。頬、顎を冷ややかに濡らし、彼のジーンズを染めた。
 今にも崩れ落ちそうな身体を引きずり、シミュレーターを出た。
 重力に引きずられるような感覚。それに抗えそうもない無力感。)

「……まだ……死ぬな、よ。」

(そう自分自身に言い聞かせ、シミュレーター室を出た。)
604ファンネル同伴:2005/12/23(金) 00:26:18 ID:???
>601

「ボンッ」

あーあ・・・やっぱり、無茶は良くなかったわね。
(想定外の敵の出現であっさり急所に被弾、被撃墜のメッセージと、戦果表示に画面が切り替わる)

でもあれだけのビットMSを連れてこれだけ動ければ、まあまあってとこかしら。

あれ、からだにちからが・・・ざせきからたてない。
誰か、引っ張・・・さむい、からだのふるえがとまらない。

手足が痛くて、座ってられないほど体がだるくて・・・。

(どうみても、インフルエンザです。忙しくてもきちんと予防接種をしましょう)
605ガンダムX:2005/12/23(金) 00:28:47 ID:???
(めくるめく状況の推移にぽつーんと立ち尽くすガンダムX)

……はぁ、なんかやる気無くなっちゃったぜ…。
606自称17歳の教官:2005/12/23(金) 00:35:56 ID:???
(その頃、職員室では)
パイロット科の1年XX組は、3日間学級閉鎖っと。
○○組も、昨日閉鎖なったな・・・。

年始に何クラス無事で残ってるか心配だな、まったく。
うちの学校の生徒は、手洗いうがいに気をつけないアバウトなやつ随分多いし。

こうなるの見越して、今年だけは教職員全員に予防接種打たせるあたり、流石所長だ。
607混血の教官補佐アール@ギャプランA:2005/12/23(金) 00:36:01 ID:???
>604ファンネル
「ってあっけなーい!?」
ががーん、と言いたげに慣性飛行に写るギャプラン
「これじゃわざわざ来た意味が……
 ――見つけた!」
光学センサーに写った影に向かって、再度加速する!

>605ガンダムX
迫るのは黒い、改良型のギャプラン
その速度は凡百のMAと変わらぬが、それでも十分に早い!
608赤毛@コヨーテ:2005/12/23(金) 00:37:26 ID:???
>>605
(ぽつーんとしているので)
 というわけでこっそりとエネルギーをチャージしていたわけですよ
慎みましてぇ!!


 エネルギー充填率178パーセントッ!
 劣化ウラニウム弾芯フレシェット、チェンバーセットッ!
 ひぃっさぁつ!

  犬 狼 牙   ッ!!

(情け容赦なく放たれる超々高速弾頭・・・・・・TPS装甲すら一撃で
フェイズ・シフトダウンさせたこともあるアンジェリーナ・ロッソ得意の
一撃である・・・・・・)
609ガンダムX:2005/12/23(金) 00:39:58 ID:???
>607
ふぅ…でもまぁ吹っかけたのは俺だし?
最後までやらなきゃ名前も廃る気がするし?

(スラスターを噴かし前方に転がると地に落ちていたシールドを拾い上げる)

やってやろうじゃん!
今度のはまともみたいだしな!

(そのままの姿勢でギャプランの横っ腹にシールドライフルを連続で放つ。
 同時に飛び上がると更に撃ち、前方に加速し尚撃ち込む)
610ガンダムX:2005/12/23(金) 00:45:41 ID:???
>608
―――ってぇ!!

どああああああ!!!?

(ギャプランに向かって仕掛ける手負いのガンダム、
 だが不意に後方から迫ったハイパーソニックレールガンが
 その下半身を根こそぎもって行き、地面にべちゃる機体)




                                  ティファぁ……(ノД`)
611赤毛@コヨーテ:2005/12/23(金) 00:54:14 ID:???
>>610
 どっかんぶい!(’A`) v
612混血の教官補佐アール@ギャプランA:2005/12/23(金) 00:57:17 ID:???
>609ガンダムX
「ちぃっ、流石にガンダムは早い!」
精密かつ断続的な射撃に驚愕を覚えつつ
繊細な動きでレバーを操作する

横から放たれるビームをシールドでいなし
スロットルペダルを蹴り飛ばして急上昇して回避する

上方は、アールの駆るギャプラン!
「取った――!
 レールカノン、ロック―――」

>610ガンダムX
その刹那、下半身の粉砕を持ってガンダムXが戦闘不能となる
「―――おーい……」
空中に静止し、情けない声でガンダムXを呼んでみる

>611赤毛
「何しくさってんですかこのゲドウビウム……!」
その場所から、そのまま両手を合わせ
シールドのレールカノンを連射する!
613赤毛@コヨーテ:2005/12/23(金) 01:06:07 ID:???
>>610
 どっかんぶい!(’A`) v
614赤毛@コヨーテ:2005/12/23(金) 01:08:48 ID:???
>>612
 何を何をなにをしますかかかかかかかか!?

 さすがにそれはーーーーーーー

(はちのす)

(蒸発)
615ガンダムX:2005/12/23(金) 01:09:57 ID:???
>611>613
ヽ(`Д´)ノ

>612
わるい、ドジっちまってまともに勝負出来なかったね。
誰だか知らないけど、また今度な。

(と片腕を振りながらダイブアウトするGX)
616混血の教官補佐アール@ギャプランA:2005/12/23(金) 01:14:17 ID:???
>614赤毛
「アホらし……帰ろ」
心のソコからため息をつき、レバーを操作するアール
反転し、別の場所へと向かっていく
617赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/12/23(金) 01:17:46 ID:???
【その様子を見ていた赤い髪の少女。
 溜息を深くつき、己が手を見れば僅かな震え】

「参ったな……」

【漏らす笑みは自嘲という。
 震える手を意志の力で無理矢理押さえ込むと、観戦用のシートに深く背中を預けて天井を仰いだ】
618橙目の少女:2005/12/23(金) 01:21:27 ID:???
・・・えーっと。

>617
・・・大丈夫、ですか?

(不意に、声をかけられる。
 眼前には、橙の眼をした一人の少女。)
619赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/12/23(金) 01:23:55 ID:???
>618
【その問いに、天井を見つめたまま】

「どーなのかな……分かんない」

【投げ遣りとも取れる答えを返した】
620橙目の少女:2005/12/23(金) 01:28:43 ID:???
>619
わからない・・・・ですか。

隣、座りますね?

(そう言って右隣に、座る。手にはいちごミルク。)

・・・・辛い事でも?
621赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/12/23(金) 01:31:04 ID:???
>620
「ん……色々とね。
 ツケが、回ってきているのかも……」

【背中は相変わらずシートの背もたれに埋もれたままだ】
622橙目の少女:2005/12/23(金) 01:35:56 ID:???
>621
ツケ、ですか・・・・

(そう応えちゅー、と一口)

でも。
失敗したなら、取り返せます。
いえ、取り返すんです。どこかで。

取り戻すんじゃない。損した分は、どこかで補える筈なんです。
623赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/12/23(金) 01:38:53 ID:???
>622
【首を振る。
 縦ではなく、横に振るその意味は、否定】

「そういうのじゃないんだ。
 失敗だとか、取り返すだとか……そんな単純な答えで解決するなら、楽で良いんだけどね」
624橙目の少女:2005/12/23(金) 01:47:09 ID:???
>623
・・・そう、ですか。

色々と、辛い時、あります。

でも。 笑って過ごせたら、いいなって。


失った分が大きくて、重圧に負けそうになっても。
それを跳ね返せるくらい。元気に、笑えたら。

(そう言ってまた一口。)

・・・大丈夫。悩めるなら、いつか笑えますよ。

(そして根拠の無い、持論を放つ少女。
 優しい微笑で、話す)
625赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/12/23(金) 01:51:14 ID:???
>625
「随分と気楽な台詞だよね。

 戦場でさ。
 仲間、墜とされた事ってある?」
626橙目の少女:2005/12/23(金) 01:54:41 ID:???
>625
・・・・あります。ここに来る前、ですけどね。
627赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/12/23(金) 02:01:04 ID:???
>626
「そう。
 なら、やっぱり貴方には分からないね」

【立ち上がり、小さく苦笑を漏らして歩き出す】
628橙目の少女:2005/12/23(金) 02:03:44 ID:???
>627
あ、また、いずれー。

(手を振り、自分は手に空パックを持ちシミュレータ室に残る。)
629赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/12/23(金) 02:06:37 ID:???
>628
「人を殺すって事の、本当の意味って何なんだろうね」

【最後に一言、そんな疑問を投げかけて彼女はその部屋を後にしたのだった】
630ガンダムXに乗ってた少年:2005/12/23(金) 02:06:54 ID:???
>627
なぁ、仲間が戦場で落とされてちゃ解からないコトって、なんだ?

(と去り往こうとする少女に後ろから声を掛ける少年がいた)
631ガンダムXに乗ってた少年:2005/12/23(金) 02:10:57 ID:???
>629
あー、行っちまったか。

人を殺すことの本当の意味、か。
姫さんやティファならなんて答えるかなぁ

(と頭を掻きながら一人立ち尽くす)

>628
あんたもどうせならも少し突っ込んで話すれば良かったんじゃないか?
(と、少女の隣に座ると言う)
632橙目の少女:2005/12/23(金) 02:14:18 ID:???
>629
(手を振り続け、見送る)

>631
そこまで、する権利はないですし。

辛い時は、あまり探られたくないですから、私も。
633ガンダムXに乗ってた少年:2005/12/23(金) 02:18:18 ID:???
>632
権利ってなんだろって俺は思うんだよな。

辛い時ってさ、
一人になりたいけど、一人じゃ辛いままだと思うんだよね。俺。
その内に一人で割り切って、でもその割り切り方って大概なんか変でさ。
誰かに解かって欲しいっていう希望みたいなのが実はあったりでさ。
なんていうか、誰かと思いっきりぶつかって話すことで晴れる気持ちってあると思うんだよな。

あんたはそうは思わないか?

(と、きょとんとした様子で少年は言う)
634橙目の少女:2005/12/23(金) 02:25:10 ID:???
>633
う、うーん・・・・・

(困ったような顔で考え)

確かに、そうですね。
でも、まぁ。

私が、土足で踏み込める場所じゃないな、と。思ったんです。
635ガンダムXに乗ってた少年:2005/12/23(金) 02:31:09 ID:???
>634
だからさ、何であんたじゃダメなんだ?
土足なら靴脱げば良いし、
人選ぶ問題なら確かにそいつに任せるしかないけど、
あの様子じゃ時間掛けても解決しなさそうだしなぁ

(うーむと考え)

まぁ、また逢ったときにあんな感じだったら、
またぶつかって見れば良いか。

余計なお世話上等だぜ、悩んでるヤツをほっとけるか。

ん・・・なんか喋りすぎてるな俺。
(とキリーに向き直りじっと見る)
636橙目の少女:2005/12/23(金) 02:35:10 ID:???
>635
・・・うーん。

女の勘、でしょうかね?

(にっこり笑うその表情にはその様な物を感じ取れそうな要素が微塵も感じられない)



(じっと見られても微笑を崩さない)
637炎のMS乗り:2005/12/23(金) 02:39:21 ID:???
>636
んー…


ああ、なんか変だなって思ったら俺あんたの名前知らないんだ。
とりあえず自己紹介でもしようぜ、折角向き合ってるんだしな。

…俺、ガロード!ガロード・ラン!
人呼んで炎のMS乗りってんだ、よろしくな!

(へへっと笑う少年)
638橙目の少女:2005/12/23(金) 02:41:36 ID:???
>637
あー、なるほど。

私はキリー・キルです。よろしくお願いしますー。

(そう言って握手を求めてくる。)
639無愛想:2005/12/23(金) 02:43:50 ID:???
「………ッぐ、はぁ……どう、なった。段々視界まで悪、く……」

(あのまま、男は溜まりかねて外に出た。身体の異変。
 それは思った以上に身体の隅々まで響いていた。何がきっかけでこうなったのかは、
 わからない。)

「……ッぬぅ……」

『こんにちわ。お困りのようね。』

(突然聞こえた声。彼が気づかなかったのか、その声の主が気配を消していたのか。
 男は声の主を見上げる。)

「お前……は……ッ」

『来なさい。』

(声の主は男の襟元を掴み、エレカへと放り込んだ。
 男に抵抗をするだけの力はなかった。)

「降ろ、せ……」

『………。』

(声の主は聞こうともせず、男を乗せてエレカを走らせた。)
640炎のMS乗り:2005/12/23(金) 02:44:55 ID:???
>638
キリーか、
ああ、よろしくな!

(笑顔で握手に応じる少年)

なんかキリーはおっとりしてるよな。
マイペースって言われない?
641橙目の少女:2005/12/23(金) 02:47:51 ID:???
>640
え、そうですか?

言われた事は、ありませんけど。
むー・・・

(口元に手を当て考え始める)
642炎のMS乗り:2005/12/23(金) 02:52:35 ID:???
>641
でも悩んでるやつにはちゃんと話しかける優しさがある。
うん、良いやつだな、キリーは。

まあ、あとはもう少し突っ込む力があればもっと良いと思うぜ。
MSの操縦も、こーいう問題でもね!

んじゃ俺は行くわ、泊まる部屋も確保しなきゃなんねーしなぁ
またな!

(と風のように去ってゆく少年だった。明るく、元気な風だった)
643橙目の少女:2005/12/23(金) 02:55:12 ID:???
>642
は、はぁ。
努力してみますー。

はい、また〜

(手を振り、見送る。)
644聖夜の現実:2005/12/24(土) 21:28:19 ID:???
 12月24日。
 キリスト教圏の国も、またそうではない国も。
 よほど信仰が深い国家ではない限り、繁華街はそれなりににぎわう。
 クリスマス・イブ。
 それは、万人にとっての、ハレにほかならない。

 テレビやラジオ、普及が始まったばかりのホロ・ヴィジョンも、当然
さまざまな飾りや電飾、そして靴下と金の星とで彩られた樅の木や街を
楽しげに行き交う人々の姿を映像で、音声で紹介するのが常のことであり、
それはこの世界でも変わらない。 
 しかし、この日。
 すべてのメディアは、クリスマスの祝祭に関わる何事も、提供しようとは
しなかった。

『・・・・・・ごらんいただけますでしょうか!
 まるで魚の群れのように見える、宇宙船の群れ! 
 このすべてが戦闘艦艇であるという事実が、迫りくる木星帝国=AEMA連合
軍をありとあらゆる国家が脅威と認識している証拠です!
 ご覧下さい!
 混線世界において、最強無比を歌われる戦艦『アドラステア』が、いま、
戦艦『リーンホース』と並走しています!
 その隣を行くのは、サハラの新型空母『ドロイゼン』でしょうか!
 艦の推進炎が強くて、星の輝きがまったく見えません!
 どれほどの艦がこのエリアに集結しているのでしょうか!
 欧州連合艦隊のほぼすべてが、ここに集結を遂げたのです!
 
 ・・・・・・今、新たな艦隊が現れました!
 南極は、マハル基地から出動してきたレッドスペース航空宇宙軍の機動
艦隊です!
 先頭を行くのは、南米において数々の武勲を挙げた事で知られる、機動
巡洋艦『ライン』!その後方・・・・・・
 これは・・・・・・
 レッドスペースの新型艦です!ブルーアースのアークエンジェル級に
対抗するため開発されているとかねてからうわさされていた、ミネルヴァ級
機動戦艦!
 あの、深海魚のような戦艦は、おそらく『レッド・エイト・シスターズ』!
 アフリカ戦域に投入されると予想されていた、グワジン戦隊でしょう1

 ・・・・・・後続の艦は、『クサナギ』タイプ!
 どうやら、クライン・オーブも、ついに中立政策を捨て、スペースノイド
の側に立って、参戦することを決定した模様です!
 これほどの大艦隊がこのポイントに集結している現実こそが、この地球に
あらたなる時代が到来したことを、さししめしているといえるのではないで
しょうか!
 
 そして、この恐ろしい光景は、このサハラ上空の静止軌道においてのみ
展開されているわけではありません!
 ケレンスキーさん!』
645聖夜の現実:2005/12/24(土) 21:35:38 ID:???

『はい、こちらラサ上空!
 こちらにも、アースノイド・サイドに属する国家の艦隊が、続々と集結
をはじめています!
 ブルーアース、ムスリム、そしてアースノイド・サイドへの参戦をついに
決定したグエン・ロシア、そしてサハク・オーブ!
 ムスリムおよびブルーアースが有する「ドゴス・ギア」級12隻のすべてが、
この宙域に集っているという現実が、彼らが敵であるスペースノイド国家諸国と、
そしてなにより木星帝国を危険視しているあらわれではないでしょうか!
 地球連邦の艦艇は見えません!
 彼らがどちらにつくかによって、この世界の軍事バランスは、おおきく左右
されると推測されている以上、彼らが今日の出来事を重視し、何らかの決断を
下すことは疑いないといえるでしょう!
 一年戦争の英雄、ジェネラル・レビルはいかなる決断を下すのでしょうか!』

 悲鳴にも似た報道員たちの実況。
 聖夜は汚された。
 
 サハラ・ジブラルタル上空の静止ポイントに集結したスペースノイド諸国家の
艦隊も、そしてラサ上空に集結したアースノイド諸国家の艦隊も、それぞれに
補助艦艇まで含めて1000隻をはるかに超える艦を集結させている。
 ありとあらゆる国家が、己の有する軍を戦いへと参じさせるべく動いたのだ。
  
 未だ、誰もが現実的な脅威として認識していなかった、木星帝国、そしてAEMA
連合軍よりも、むしろ。
 
 万民が危惧していたのは。

 この日、この瞬間にも。
 人類がかつて作り上げたことのない規模の艦隊同士が、正面切っての決戦を
開始するのではないか、というおぞましい推測にこそあった。
 そして、その推測はきわめて高いレベルでの現実性すら帯びている。 
 アースノイドとスペースノイドの反目が破断界をとうの昔に通り越し、なんど
となく戦争を繰り広げてきたのは周知の事実だ。
 ともなれば・・・・・・彼らが、人類の支配権を賭けての決闘を開始する可能性が
きわめて高い、と考えるのは自然なことといえる。
 そして、この巨大な二つの蒙撞の群れが、今この瞬間にも人類生存圏のことごとくを
破砕するに足る戦闘能力を有しているという、厳然たる事実が存在していた。

 この祝うべき夜に訪れたのは、平穏ではなく、恐怖。
 人々の誰もが・・・・・・己と、己の属する世界の現実を思い知り、そして、その
すべてがこの瞬間に終わる可能性を信じた。

 誰もが、この世界の抱える累卵の危機を、感じ取らざるを得ない。
 
 この、恐るべき映像には、それほどの力があったのだ。
 そして、報道員たちは、その二つの巨大なる力の、一方の長が演説を開始したことを
告げる。
『今日は予定を変更し、報道特別番組をお送りしています!

 臨時ニュースが入りました!
 今、ジャミトフ・ハイマンブルーアース総帥が、スペースノイド諸国家連合艦隊の
集結という事実に対するコメントを発するとの情報が、ブルーアースの報道管制機関
からもたらされました!
 詳細情報が入るまで、しばらくお待ちください!』
646映像・ジャミトフの演説:2005/12/24(土) 21:40:40 ID:???
(無数のフラッシュが、演台に立った一人の老人を照らし出す。
 ジャミトフ・ハイマン。
 地球と在るがゆえに己があると信ずる人々の、頂点たる人物。
 その男は、無数の閃光に目を焼かれているだろうに、その
猛禽のような眼を微動だにさせず、静かに視線を周囲に送る。
 その白髪は、長年の思案の果てに色を落としたか。
 そのほほに刻まれた深い皺が、男の苦悩をこそ物語る。
 誰もが萎縮し沈黙せざるを得ないほどの意思を発散して。
 静かに・・・・・・老人は、語り始めた)
『……木星帝国、そしてAEMAが宣戦布告もなく月面および地球各地に対する、
所属勢力を問わない無差別テロを行った、という事実は、もはや周知のこと
である。
 彼らは企業軍の要塞、ルナVをわずか1時間という短時間で突破、今この瞬間も
地球を目指し粛々たる進軍を続けているのである!
  
 彼らが地球侵攻を意図していることは、もはや疑いようもない1
 母なる地球の明確なる危機が迫っている、という現実を前に、しかし今ひとつ
顧慮せねばならぬ『事件』がある!
 
 ミネバ・ラオ・ザビ・ダイクンを首魁とするスペースノイド諸国家は、われわれに
通達もなく信じがたいほどの大艦隊をジブラルタル上空の静止軌道に集結させ、
いたずらに人心の乱れをあおっているのである!
 われわれは、木星帝国以上に、彼らの野心を看過しえぬと断じる!
 かつて何度と無く、彼らスペースノイドは、質量爆弾による地上攻撃を行い、
この地球を滅亡の瀬戸際にまで追い詰め続けてきたのを、忘れてはならない!
 彼らが彼らの野心を充足するため、行動を起こすことを抑止するため、われわれ
ブルーアースは立つのである!
 諸君!
 われわれは、再びこの地球を戦火にさらしてはならな「「「「おーつかれさまでしたーーーーーーーッ!!!!!><」」」」』

(やけににぎにぎしい歓声とともに、不本意ながら舞台は唐突に変わる)
647ど宴会@天馬:2005/12/24(土) 22:01:24 ID:???

(ニュージーランドは第二養成所に程近い喫茶店の二階にある、お座敷。
 何人かの男女がそこに集まり、超絶的に旧式のテレビ画像を見るでも見ないでもなく。
 それぞれの手にビールのジョッキやらチューハイのグラスやらキンキンに冷えたジンを
注いだショットグラスやらマティーニグラスやらを掲げつつ、ねぎらいのことばを叫んでいた・・・・・・・)

メイファ「ジェリドさんめりくりーーーーーーーーーーーーーッ!!めりくりーーーーーーーーーーーーーッ!!!」

(超爆テンションでなにやら桃色の鬘かぶって叫びまくっているのはメイファ・ギルボード。
 本名ミネバ。
 世界がまさに激動の瞬間を迎えていることなど知るかボケといわんばかりに一息にビールを飲み干して
クラッカーを鳴らしまくっている)

ジェリド「本当に疲れたな。まったく、いくら腕利きをそろえたとはいえ、実質烏合の衆だもんな。
     それに、どうにか共同作戦を取らせるというのは、とてつもない難事だった。
     しかも準備期間が短すぎる。遊ぶ暇も、たまにしかなかったしな・・・・・・」
(答える金髪の男は、ジェリド・メサ。
 ブルーアース切ってのベテラン・パイロット。
 年が若いとはいえど、危険な戦場をたらいまわしにされる「ドサマワリ」の任務をこなし続けた
だけに、その戦闘能力はきわめて高い。 
 また、苦労人ゆえに、人々の間を取り持つことも出来るようになっていた。
 苦労は、男を磨く水なのだ)
シーマ「若いのに、よく働いてくれたさ。
    あんた、もう少し軽い男だと思ってたが、どうやらめがね違いかねぇ。
    苦労して来たのかい?」
(と、語りかけるのはシーマ・ガラハウ。
 泣く子も黙る鬼提督。潜水艦隊を率いての神出鬼没な通商破壊戦に、泣かされたブルーアースの
将軍は両手両足の指を用いても追いつかぬほどに多い)
ジェリド「あんたらの強さは法外だからな、苦労させてもらった。
    死ぬかと思ったことも、何度もある。こうして、酒をのめるっていうのは、まぁ、
    幸せなことだろうさ」
マ・クベ「やはりクリスマスといえばシャンパンだろう。欧州はシャンパーニュから、よいものを
    取り寄せている。白の極上。辛味が切れて、しかも薫り高い。
     堪能するが、よいだろう」
(陶器製のワイン・グラスをもてあそんでいるのは、マ・クベ。
 メイファ・ギルボードの懐刀にして、詭計百出を歌われる才人である。
 趣味の陶磁器収集は誰にも認めちゃもらえないが、彼の働きを認めない人間はこの世にひとりとして 
いない。
 一言語りかけるや否や、案の定、神父からもらったメイドロボといちゃつきだすのは、ご愛嬌と
いうものか。そして)
ジャミトフ「ふむ、根回しもぼちぼち、といったところだろうな。
      いま少し調整はいるといえど、聖夜たる今宵はあえて心身を休めるとしようか。
     さても、老体には応えることよ・・・・・・)

(映像の中で演説ぶってるはずの張本人が、日本産の名醸『久保田・万寿』を贅沢にも熱燗にして
傾けつつスルメイカのわた煮を肴に猪口を傾けている)

ドモン「ガンダムファイターなりの戦い方、戦いに挑む心というものを教えきれたのならいいの
   だがな。
    本来なら、弟子にしか教えんようなことも教える羽目になった。
    ・・・・・・
    こういうのも、悪くは無いがな」

(胡坐をかき、日本刀を肩に担いで。
 湯飲みに似た酒器からちょか(猪口)に、鹿児島産の米の味わいと芋のまろみが生きた焼酎
「天誅」を注いでいるのは、世界最強といえばこの人、と名高い『ドモン・カッシュ』。
 節目がちに、言葉少なくちょかを口に運ぶしぐさに、実に味があるのは修練が故か)
648赤毛@天馬:2005/12/24(土) 22:09:31 ID:???
>>647
 ったく、何があるのかと思いきや。
 なに。また陰謀サミット?

メイファ
「んー、結構敷地借りて訓練させてもらいましたから、お礼と、
私たち自身のお疲れ様をかねて、ちょっとしたクリスマスパーティーおば、と」

 クリスマスって。 
 なんかこう。ねぇ。もっと。
 テーブルのうえの刺身とかなによ。

ドモン
「冷凍ものとは思えない鮮度だ。
 このタイの湯霜造の身のしまりは、〆て間が無いとしか思えないな」

 そりゃどうも・・・・・・・ってあのね。クリスマスって言うのはもっと
ぱーっとケーキとか

シーマ
「甘いのをつまみにやるのはねぇ・・・・・・」

マ・クベ
「わかっておらんな。よいブランデーを、よいチョコレートとともに。
 腹のそこから暖かさが染み渡り、葡萄を根源とした芳香がカカオの
甘い匂いと交われば、これほどよいものは無いのだ」

ジェリド
「・・・・・・甘党だったんだな。
 俺は、ビールとジャーキーがあればそれでいいが」

ジャミトフ
「アメリカ系の人間は味覚不全で困るものだな、ドモン老師」

ドモン
「ああ」

ジェリド
「油だらけの不健康な赤身ばかり食らうジャップにはいわれたくないな・・・・・・・
 あと500年肉を食い続けてから言えよ?」

ドモン
「焼くか煮るか揚げるか干すかしか知らない民族のいえたことか?
 素材の味というものはだな!」

メイファ
「おいしければなんでもいいじゃないですかー」

 じゃなくってぇ・・・・・・・
 とりあえずあんたら、自分の立場を考えて、せめて表の
「機密クリスマスパーティー、乱入者歓迎」の看板ははずしやがり
くださいおねがいします

5人「人数は多ければ多いほど楽しいと思います」

てめえらおまえら
649ふくかん@天馬:2005/12/24(土) 22:15:58 ID:???
 んー、まーいーんじゃないですかたまにはー。
(ひょっこりと乱入)
 おみやげですー。
(とりあえずクリスタルグラスのような薄蒼い瓶に収まった吟醸
「鳳の重陽」なんぞをテーブルにおく女。

 驚いたことに、車椅子ではなく自らの足で歩いている。
 つぶれたはずの片目には、本物の目と見まごうような新型の義眼が
填まっていた)
 
 そーいやひととのむのははじめてですねー。
 まーいーかーぁ。
650グェネビア@天馬:2005/12/24(土) 22:16:55 ID:???
 こんばんうわ酒くさーーーーーーー!?
(入ってくるなり悲鳴を上げる少年)
651ばかども@天馬:2005/12/24(土) 22:23:21 ID:???
>649
メイファ「あれ体治ったんですかー!?」
シーマ「あんた、再起不能って話じゃなかったのかい!?」
ジェリド「別にいいだろう。ともかく、駆けつけ三杯だな!」
ドモン「酒はそのようにして飲むものじゃないと思うんだがな、アメ公」
ジェリド「祭りの酒は楽しく飲むものだろうが?!」
マ・クベ「・・・・・・(ぐつぐつと煮えたぎるもつ煮込みを二人の背中に)」

(ごろごろ転げまわるドモンとジェリドをよそにくぃと、マーテル・コルドンブルーを
ほっとブランデーにしたものをあおる)

ジャミトフ「ふ、仕事の速い男よ・・・・・・・
      だからこそ、オデッサ作戦において未曾有の陰謀をめぐらせながら
     MSの開発計画をうちたてるという偉業もなせるということか。
      よいものを飼っているな、ミネバ殿は」
メイファ「いえいえどういたしまして♪」
>>650
メイファ「あ、グェネビア君、はじめまして、かな。それともこんにちは?


     んー、ちいさくなっちゃったね」

シーマ「小さくって、あんた。子供に言うせりふかい」

メイファ「いえこの子デビルガンダムですし」

ジェリド「デビルーーーーーーーーーーーーーーーー!?」

マ・クベ「機密をそうそうぽろりと吐くのは」

メイファ「いまさらなにを・・・・・・・('-`)」
652ふくかん@天馬:2005/12/24(土) 22:25:29 ID:???
>>651
 いえ、まーそのなんですか。 
 ちょっとうらわざつかっちゃいまして。

(と、グェネビアをにっこりと見る。
 顔そむけるグェネビア。
 どうやら、DG細胞使ってよからぬ復活劇を遂げたようである)

 とりあえず、駆けつけ三杯りょーかーい♪
 いっきまーす♪

(ビールグラスに日本酒注いで大一気。
 2杯!
 3杯!)
653グェネビア@天馬:2005/12/24(土) 22:28:03 ID:???
>>651
 そういえば、ちゃんと挨拶するのは、初めてですよね。
 メイファさんには。
 ま、メイファさんのことは、マザー・バンガードの艦内カメラを
使って、見てましたけど(苦笑)
 この一年、ご苦労様でした(ぺこり)
>>652
 ようやく心を立て直したかと思ったら、無茶ばっかり言うんだから・・・・・(ぶつくさ)
 ま、うまく言ったとは思うけど。 
 
 もー・・・・・・あとで神父さんたちにいろいろ言われると思うと、
頭痛いんだよ?もうこういうのは、これっきりね。

 あ、赤毛さん。なにか、僕にも飲めるもの、作ってください。
654髭の老将軍:2005/12/24(土) 22:30:54 ID:???
(何故か隅っこにいて、薩摩焼酎を舐める様に飲んでいる)

……ワシ、いらんのぉ。(傍らには、色んな瓶がゴロゴロしている)
655赤毛@天馬:2005/12/24(土) 22:31:24 ID:???
>>652
 早ぃ、早いよふみちゃん!
 っていうかこの間、部屋中からボトルになるまで飲み倒して
まだ飲み足りないの?!
 病み上がりなんだから無茶はああまた飲むー!
>>653
 あ、そーね。オレンジジュースか何か、もってくるわー。
ちょっとまっててー。
(とてとてと出て行く)
 
656種馬 ◆/cw5MFdBrs :2005/12/24(土) 22:32:22 ID:???
……なんつう乱痴気騒ぎだよ……(両手に大皿を持ってきた)ほれ、てっちり。
657ばかども@天馬:2005/12/24(土) 22:33:11 ID:???
>>654
メイファ「誰でしたっけ」
ジャミトフ「しらんなぁ」
シーマ「あんたらねぇ・・・・・・」
ドモン「まぁ、いい。
    焼酎ならば、これが合うと思うんだが」

つ辛子大根
658髭の老将軍:2005/12/24(土) 22:36:02 ID:???
>657
おお、すまんのぉ。(皿を受け取る)

……うん、旨い旨い。(もうすっかりばかどもの仲間入り)
659ばかども@天馬:2005/12/24(土) 22:40:49 ID:???
>>652
 ジェリド
「豪快な飲み方をしやがるが、いいのかよ・・・・・・・
 子供だよな?まぁ、こういう時代だからかまわんのかもしれんが」
 メイファ
「・・・・・・あの人、『ブラック・ウィドウ』ですよ?
 だから、あーみえて立派に大人です。腹のそこも腐りきってるんです」
 ジェリド
.....(;__)/酒
 シーマ
「あたしもねぇ・・・・・・
 まさか、あの『皆殺しの悪鬼』『冥府への道標』『カーリー』が、
こんなちんまりとは思ってなかったさ・・・・・・
 ・・・・・・
 世の中、広すぎだねぇ」

 ふくかん
「そういう反応にも・・・・・・なれました・・・・・・

 えへへだからおとこもできなーい♪できなーい♪」

 ジャミトフ
「悲しいことを、いうな・・・・・・・」
>>653
メイファ
「あ、そうなんだ・・・・・・
 もしかして、目の下が隈だらけになってたのも、見てた?」
グェネ
「見てましたー。
 疲れなら取ることが出来なくも無かったんですけどね?」
メイファ
「えーと。
 Gセル?」
グェネ
「まぁ」
メイファ
「せっかくだけど」
グェネ
(;T(エ)T)

660種馬の三女 ◆/cw5MFdBrs :2005/12/24(土) 22:46:21 ID:???
(そして、ただの湯豆腐を得体の知れない真っ黒い粘性体にしてしまう少女)
661ばかども@天馬:2005/12/24(土) 22:47:33 ID:???
>>656
メイファ
「てっちり一丁♪ \( ̄ー\)(/ー ̄)/入りましたー♪」
ふくかん
「そこであたしがほねげっと♪つまみにいいんですよこれがー♪」
赤毛
(取って返してきて)
「ふみちゃんそれはおだしがでるまで煮込まなきゃだめなのー!
 ほら昆布に手を出さないッ!!!」
シーマ・ジェリド・メイファ
「なべ奉行だ」
「とうとう出やがったなべ奉行だ」
「こいつが管制室のなべ奉行だ」
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )

赤毛
「意味わからんこというなそこーーーーーー!!!!」

マ・クベ
「ふむ。てっさも戴けるかな。
 てっちりといえば、やはりてっさが無ければつまらぬと
いうものだろう。
 やや厚切りにしたおつくりを、かるくてっちりに泳がせて
戴くのだ。 
 しゃぶしゃぶとはことなり、湯に逃げた旨みがなべの
旨さを引き立て、さらには旨みが一段違ってくるのでな。
 無論、そのまま食べても旨いのだ。よいものだよ?」

メイファ
「・・・・・・
 何でこの人、自分の趣味以外の分野では完璧なんだろう・・・・・・・」

ドモン
「そういうケレンは好かないな。てっさというものの食べ方を教えてやる!」

ジャミトフ
「・・・・・・(ジト目)」
662ばかども@天馬:2005/12/24(土) 22:48:30 ID:???
>>660
赤毛「・・・・・・何をした・・・・・なにをどうすれば!こんな!」

メイファ「・・・・・・いかすみ??(汗)」

グェネビア「それじゃぼくが(ぱくり)」

ふくかん「まちなさーい!!!!!!!!!!!!!!」
663物静かな教官@天馬:2005/12/24(土) 22:48:46 ID:???
「……本気で、もう少し帰るの遅らせれば良かったな…」
(嗚呼畜生、いっそクリスマスも月に居れば、こんな光景を見る事も無く。
 きっと多少は穏やかな聖夜を過ごせたのでは無いだろうか。

 そんな事を考えつつ、物凄く久しぶりに天馬のピアノの鍵盤を叩く男。
 本日の業務は、音響の様だ。ムリヤリ借り出されたのだろう、多分。


 尤も、この後も予定があるのは言わずもがなだが。)
664ばかども@天馬:2005/12/24(土) 22:51:58 ID:???
>>663
赤毛
「まー、そんなこと言わずにー。
 せっかくのクリスマスぐらい、みんなで集まらなきゃでしょ。

 ま、余計なのがたくさんいる気がするけど。すごく」

メシマジャジェ「誰?」

赤毛
「いい加減に自覚しないと後頭部に蒙ひとつ口をふやしてさしあげるわよん?」

メシマジャジェ
(・o・) (・o・) (・o・) (・o・) (・o・)

赤毛
「・・・・・・・ほんとにふやしてさしあげようかしら」

ふくかん
「きもちはわかるけどおちついてください。
 ま、それはともかく。
 
 この間は、迷惑をかけてすみませんでした。
 ・・・・・・どうにか、完全復帰できたみたいです」
665物静かな教官@天馬:2005/12/24(土) 22:56:41 ID:???
>664
「あ、あぁ…別に構わんよ。
 どうせ今日は休講、夜まで予定も無いからな。

 …気にするな、俺は(此処に居る顔ぶれを)気にしない。」

>ふくかん
「最初は、"俺には復帰しろと言いながら、これか"とか…本気で思ったがね。

 まぁ、復帰してくれたなら気にする事じゃ無い。
 実際に俺が何かした訳でも無いからな、礼なら…
 ヘルトとグェネビアに、な。」
(やや苦笑交じりに。

 しかしこの雰囲気では、何かこっちの雰囲気半減。)
666操舵娘@天馬:2005/12/24(土) 22:59:34 ID:???
 お待たせしましたー♪てっさになりまーす♪
(鶴を模して盛り付けられたふぐ刺しを運んでくるフリエねぇさん)

赤毛「ヽ( ´¬`)ノ ワ〜イ 」
メイファ「ヽ( ´¬`)ノ ワ〜イ 」
ふくかん「ヽ( ´¬`)ノ ワ〜イ 」

ジェリド「うまいのか?」
シーマ「レッドスペースじゃ定番中の定番さね。
    マのやつがこういうのはうるさいからねぇ。
    これで、外食専門誌に寄稿もしてるんだよ?」
メイファ「カルパッチョもいいんですけど和風もね♪」
ジャミトフ「いかん!ドモン老師を止めろ!!」
赤毛「どういう・・・・・・ってええええええええ!?」

ドモン「おれのお箸が光ってうなる!
    根こそぎつかめと輝き叫ぶぅ!
    ひぃっさぁ(ずぎゅんずぎゅんずぎゅん)」

赤毛・メイファ「「50枚も60枚もまとめてつかむなぁぁぁぁぁぁ!!!」

ドモン「東方不敗は一拳必滅!一期一会の心得よぉ!!!」

シーマ「こいつもしかして心底の!?」

ジャミトフ「この声のヤツはたいてい・・・・・・」

マ・クベ(無視して)こうやって、泳がせて、軽く白くなったところで紅葉おろしを入れた
    ポン酢しょうゆで戴くのだ。 
    うむ、このポン酢のブレンド比率もなかなかのもの・・・・・わずかに果肉が浮かんで
    いるのも、よい」
メイドロボ「いただきます」
ジェリド「ふむ、少し味が薄いが、白身も悪くないな」

ドモン赤毛メイファ「勝手に食べるなぁ!!!」

ジャミトフ「ばかやっとるからだ(もぐもぐ)」
667ふくかん@天馬:2005/12/24(土) 23:04:06 ID:???
>>665
 あたしは、嫌いじゃありませんよ。

 ・・・・・・こういう風景。
 私たちが、何を守らなきゃならないかって、わかれますし。

 それに・・・・・・あたしが、命をかけて、手を汚して。
 何を守ってきたのか、っていうのをわかることが出来るから。

(静かな笑みを浮かべて。冷えた日本酒を口元に運びながら。
 少女じみた面立ちに、不釣合いなほどの大人の色香が漂っていた。
 今日は、彼女は髪を結っていない。グレイを見た拍子に、下ろした
髪が一ふさ、酒に上気して桜色をした頬からうなじにかけて垂れる。 
 それを、ごく自然なしぐさでかきあげる姿が、ひどくさまになっていた。
一人の女が、そこにいる)
668ばかども@天馬:2005/12/24(土) 23:09:15 ID:???
>>老将軍

メイファ「それにしても酒がすごい勢いで進んでますけど、ダレ?」
ジャミトフ「きになるのぉ」

シーマ「・・・・・・いやがらせなのかい」
669物静かな教官@天馬:2005/12/24(土) 23:12:20 ID:???
>667
「……………。

 俺だって、嫌いじゃ無いさ。
 お前さんとは数こそ違うだろうが、やって来た事はそう変わらん。

 …俺がやるのは御免だが、こういう光景は、嫌いじゃ無い。」
(演奏を一区切り。
 後を店内に自動で流れ始めたクリスマスソングのBGMに任せ、
 こちらも傍らに置いた白ワインを口に運んで行く。)

「…坂口ふみ、良い顔になったじゃないか。」
(見ても、表情は余り変わらない。
 普段よりそんな調子のこの男だ、ましてや頬を染める等期待出来ない事だが――

 ――声色は、幾分か嬉しそうではある。)
670アークエンジェル:2005/12/24(土) 23:15:59 ID:???
アストナージ
「よーし、始めるぞ!準備いいな!」
オペレーター
「水蒸気散布、順調です!」
オペレーターb
「冷却フィールド作動、4秒前!」
アストナージ
「よし、オペレーション・クリスマス発動だッ!!
 世の中戦争だろうが、クリスマスの方が大事なんだよってことを
教えてやるッ!!」
(艦体をクリスマス用赤白塗装に染めたアークエンジェルが、
青く晴れ渡ったニュージーランド上空を飛ぶ。
 やがて、冷えた風がつかのま吹いたかと思いきや。
 
 ゆっくりと、音も無く。
 静かに、降り始める白いもの。

 雪、だ。
 真夏のクリスマスに、雪が降る。
 
 冷却フィールドでもって水蒸気を過冷却し、ばら撒いたコアとなる
物質から氷の結晶を成長させれば、それだけで雪が降るのである。

 普段は戦争と訓練に明け暮れる最強戦艦も、今日ばかりはサンタクロースの
橇さながらに、白いプレゼントを人々に贈る役割を果たしていた)
671ふくかん:2005/12/24(土) 23:22:12 ID:???
>>669
 まぁ、グレイ・ドールが乱痴気騒ぎ、なんてなったら、
生徒も教官も腰抜かすでしょうね。

(徳利に手をやり、静かに猪口へ酒を注ぐ。
 それをつかの間眺めて、ゆるゆると口元に運び。
 遅くも無く早くも無く、接いだ酒を干し、再び
テーブルに置く。
 ふぅ、と。 
 満足したような吐息が、小さく形のよい唇から漏れた)
 どこかの子供たちと、おせっかいさんたちのおかげかも知れませんね。
 今日は、少しだけお酒を過ごしてしまいそうです。

(目を閉じながら。口元は、緩やかなカーブを描いたままだ。
 生きているということが、うれしいと思えている。
 これは、そういう顔だった。 
 絶望のかげりは、その顔には無い)

 その酒を飲み終わったら、一曲お願いできますか。
 ホルストの「惑星」から、「木星」を。
672種馬 ◆/cw5MFdBrs :2005/12/24(土) 23:28:02 ID:???
(時に教官、その河豚、誰がさばいたの?)

 俺。免許あるよ?

(みんな、逃げてぇー!超逃げてぇーっ!!)
673地獄豆腐:2005/12/24(土) 23:35:21 ID:???
>662
(そして、グェネピーの脳内に鳴り響く……)

     [゚д゚]
     /[_]ヽ          デフラグを使うと
      | |
 ■■□■■□◇_◇□□□

     [゚д゚]
     ■_]ヽ□        ハード ディスクのファイルや未使用領域を再配置し
      | |
 ■■□_■_◇_◇□□□

        □
■⌒      ヾ
   \[゚д゚]ノ          プログラムの実行速度を上げることが
      \\/
 ■■□ /■_◇_◇□□□

   □   ( )         出来る……かも知れません。
  ■  ヽ[ ̄]ノ
 ■■□[゚д゚]■_◇_◇□□□

(ああ、おぞましくも彼の記憶領域を闊歩する異形の使徒が掻き乱したる……)
674物静かな教官@天馬:2005/12/24(土) 23:35:51 ID:???
>671
「もしそうなったら、腰を抜かした後はどうなるかな…?」
(酒には強いこの男だ、その心配は殆ど無い。
 だがそれでも場の空気は、そんな想像の世界へと思考を飛ばし。)

「今日は酔っても構わんだろう、どうせ休暇は残っている。
 雪も降ってきた、夜にはもっと冷えるのだから、
 こんな日ぐらいは、潰れて眠るのも悪くは無い。

 …あぁ、構わんよ。」
(暫しの間、男は間をおいてワインを口に運ぶ事を繰り返す、じっくりと。
 そしてやがてグラスは空になり、その指は再び、白と黒の鍵盤の上で踊り始める。

 『惑星』グスターブ・ホルスト作曲、全曲通しての初演は西暦1920年10月10日。
 そして第四楽章「木星、快楽をもたらす者(Jupiter, the Bringer of Jollity)」)
675グェネビア:2005/12/24(土) 23:36:38 ID:???
 あれななdかすごくしたpばぴりぴり

 .....煤S(;☆ω☆)ノ
 (* ̄(エ) ̄*)ポッ
 ┤ヾ( ̄(エ) ̄ヽ)オカタヅケ(ノ ̄(エ) ̄)ノ┰

 ⊂( ̄(工) ̄)⊃

 ヤァヽ( ̄(エ) ̄( ̄(エ) ̄⊂(● ̄(エ) ̄●)⊃ ̄(エ) ̄) ̄(エ) ̄)ノヤァ

 ┳┳ヾ(T(エ)Tヽ)チラカサナイデ

(さくらんしている
676ふくかん:2005/12/24(土) 23:41:51 ID:???
>>674
 残念、腰を抜かすほど弱くないですよ。
(乱痴気騒ぎを、どこか楽しげにみつめつつ)

 真夏の雪、っていうのも・・・・・なんていうか、悪くないですね。

 ・・・・・・あたしの国は、今頃雪が降る季節。
 ・・・・・・子供のころは、こうやって、何が面白いわけでもないのに、
ずっと雪を見てました。
(降る雪が、外の雑音も、建物も包んで行く。
 蒼い空はさらに青みを増して藍となる。
 夜は、徐々に更けていく。
 
 静けさの中、静かにピアノの音色が響いていった・・・・・・)
677クレア:2005/12/24(土) 23:43:09 ID:???
 遅くなったわねグェネビアーーーーーーーーーー!?
 
何がどうなってこんなことに!?
 落ち着きなさい!グェネビア!!
 
 アタヽ(´Д`ヽ ミ ノ´Д`)ノフタ

(こちらも何をどうしていいかわからず錯乱)
678グェネビア:2005/12/24(土) 23:44:31 ID:???
。。。ヘ(゚Q゚)ノ~ ウケケケ...


εε= κ( ` ▽´)κケケケ

Ψ(´д`)Ψヶヶヶ・・・


((((((〃 ̄З ̄)ノ ウヒヒヒヒ♪

(テーブルの上を歩くな)
679ばかども:2005/12/24(土) 23:48:34 ID:???
メイファ「へー、教官ってふぐもさばけたんですね(ぱくり)」
赤毛「この皮の辺りがなんともいえないのよねー」

ジャミトフ「まて。いくら免許があるとはいえ素人がさばいたのか?(汗)」
シーマ「心配要らないさね。無毒ふぐじゃないのかい?」
680店長代理シュバルト@天馬:2005/12/24(土) 23:50:38 ID:???
「―――っ!」
厨房に、閃光が走る
切り離される食材は無数、みじん、あられ、薄、斜め、小口、さいの目、ぶつ
まるで剣舞のようだと、名も無き店員は呟く
だがその眼は、当然のように鍋に戻された
その鍋の数もやはり無数

「――ハ、フ――」
呼吸が正しく刻めない、この強化された心肺を以ってしても
酸素が足りぬと言うのか

「新手だ、サトウ
 三番テーブル、注文はアイスケーキ」

普段は作り置きなど一切しないシュバルトだが、今日と明日は例外である
この店の番を勤めて二度目の夜に包丁とオタマが踊る

「―――まだだ、まだ終わっていない」
無論、ここに居るのはカップルだけでは無い
独り者や家族の元に帰ることの出来ぬ者までが存在する修羅場

今宵はクリスマス・イブ
天馬の明かりと売り上げは、未だ費えることは無いだろう
681物静かな教官@天馬:2005/12/24(土) 23:51:26 ID:???
>676
「…誰も止めんだろうし、な。」
(同じく、何処か楽しげにひっそりと呟く男。
 この男も、この現状を"止めない者の一人"ではあるのだが。)

「……………
(聞きながら、ふと思う。
 自分の故郷、遠い記憶の彼方に消えてしまったそれを、
 求める事は今となっては叶わない。

 それは何処か悲しいが、今を大事に生きていく以上、
 過去は只の布石でしか無い。

 そして男は、黙って鍵盤を叩き。
 快楽をもたらす者のウタを、紡いで行く。)」
682操舵娘:2005/12/24(土) 23:53:28 ID:???
>>680
(脇に控えるはうす桃色の髪をした美しき娘。
 聖夜とてバイト人生に容赦なし。
 飲食業ならばなおのこと。
 あげく先輩がオフを返上してゲイシャじみたまねを
しているともなればなおのこと。
 今夜の予定はありません。 
 そんな無念をかみ殺す。
 仕事があけたら牛丼屋。
 かなしくっても牛丼屋。
 今日の打ち上げ、牛丼屋。 
 きっとホテルに、石投げる。
 
 そんな悲しみをつゆとも浮かべないたくましさ。

 がんばれフリエ。年末もきっとロンリー)
683ふくかん:2005/12/24(土) 23:57:05 ID:???
>>681 
 本当に、なにもかもが真っ白になるまで見ていて・・・・・・
 考えてみれば、異常気象が多かったころですから、積もってるわけが
ないし、たぶん夢なんですが。
 ひょっとしたら、別のところにすんでいたときの思い出かな、なんて
思うこともありますし、どこか戦場でそうしていたのかも。

 ・・・・・・でも、確かめることはもうできませんし・・・・・・
 それに、心の中でそう思えるふるさとを、あえて確かめて。
 
 そうでなかったときは、つらいけれど。
 あたしがこんなに変わってしまったのに、ふるさとが元のままで
ある、っていうのは・・・・・・
 なんだか妙な気分になってしまうでしょうし。
 
 こうして、雪があって、酒があって・・・・・・
 騒がしさがある。
 
 大切なのは、今なんですよね。
 今日、娘さんは?
684色黒の中尉:2005/12/25(日) 00:00:44 ID:???
>680

(もう一人、厨房に控えるは浅黒い肌を持つ銀髪の青年。
 聖夜とてバイト人生に容赦なし。
 飲食業ならばなおのこと。
 あげく先輩がオフを返上してゲイシャじみたまねを
 しているともなれば。
 あげく自分の上司がやりたい放題やっているとあらば。
 今夜の予定は、実はまだまだ入ってないぜ。 
 そんな否グゥレイトな心境をかみ殺す。
 仕事があけたら彼女の元へ。
 そうだ、これが終わったらアイツの元へ。
 今日の打ち上げ、彼女の所 
 きっとホテルにゃ、行けないが。
 
 そんな苦しみを、力にかえるたくましさ。

 がんばれディアッカ。年末もきっとワーカホリック。)
685操舵娘:2005/12/25(日) 00:05:54 ID:???
>>684
 オーダー入りました!
 マグロぶつ4丁イカ納豆3丁ふぐから揚げ4丁
特製チャーハン3丁生ハムチーズ盛り合わせ3丁
シーザーサラダ一丁牛スネの赤ワイン煮こみ6丁
Tボーンステーキ3丁フィッシュアンドチップスセット3丁
モツ煮込み一丁ホーデン刺ってなんですかこれともかく3丁
ダチョウの凄焼き鳥ネギマを塩で7丁サムゲタン4丁
ほうれん草カレー3丁トルコライス4丁〜

(もはや戦場)
686色黒の中尉:2005/12/25(日) 00:06:10 ID:???
>683
「そう、大切なのは今だ。
 俺やお前が手にかけた者に未来は無いが、今を生きる者には
 未来と同時に今がある、とな。

 俺は…雪に良い思い出は無いが、それでもそれはそれ。
 見ろ、雪その物は、かくも美しい物だ。誰かの想いは関係無く、な。


 …ん…あぁ、今日はこの後待ち合わせがある。
 …暫く離れていた分、取り戻すような勢いだよ…。」
687物静かな教官@天馬:2005/12/25(日) 00:07:04 ID:???
>686
「俺だ、何をやっているディアッカ。」

とんだ失態だよね、俺さ…
688ふくかん:2005/12/25(日) 00:10:15 ID:???
>>686
 戦うことしか出来ないあたしたちは、戦うことでしか平和を作れない。
 ひどい矛盾ですが・・・・・・

 せめて、殺したより多くの命が、殺したことで救われた、なんて
のは偽善じみた想いでしょうけれど。

 雪は・・・・・・汚いものも、醜いものも。
 何もかも、優しくくるんで、隠してくれますから。
 ・・・・・・本当に、優しく。

 待ち合わせ、ですか。大変ですね。 
 子供を持つって言うのも。
 あたしにも・・・・・


 ・・・・・・っと、今日はどうやら、出番は無いご様子で。
 ま、それも悪くないですけどね。
 クレアもすこしは、あのこのことで苦労するべきですし。
 ・・・・・・・あんまりおかしくならなきゃいいんですけどね(苦笑)
689色黒の中尉@天馬:2005/12/25(日) 00:10:48 ID:???
「あぁ、マジかよ!?
 おいオッサン(マ)!少しは考えろってんだよ、アァクソッ!了解だ!」


「マグロぶつ4丁イカ納豆3丁ふぐから揚げ4丁
 特製チャーハン3丁生ハムチーズ盛り合わせ3丁
 シーザーサラダ一丁牛スネの赤ワイン煮こみ6丁
 Tボーンステーキ3丁フィッシュアンドチップスセット3丁
 モツ煮込み一丁ホーデン刺ってなんですかこれともかく3丁
 ダチョウの凄焼き鳥ネギマを塩で7丁サムゲタン4丁
 ほうれん草カレー3丁トルコライス4丁上がりィッ!」
(早い。)
690グェネビア:2005/12/25(日) 00:11:31 ID:???
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ー(・∀・)ー ブーン

ブーン ー(・∀・)ー〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(真剣に dでいる

 どこまでdでゆくのだろう)
691ばかども:2005/12/25(日) 00:17:12 ID:???
(ところで赤毛たちは)

赤毛「おもいっきりメートルが上がりまくってまいりましたッ!!!o(;>△<)O」
メイファ「はいすっかりぐだぐだのどろどろですね赤毛さんッ!!!o(;>△<)O」
赤毛「こういうときは宴会ゲームでごまかすのが基本ですッ!!!o(;>△<)O」
メイファ「何かいいネタありますかッ!!!o(;>△)」
赤毛「王様ゲームは古いわよね!!!!o(;>△)」
メイファ「なんぼなんでも古すぎですッ(≧∇≦)ノ)>△<)」
赤毛「王様ゲーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーームッ!!!!!!!!!!ヾ(゚曲゚)ノ 」
メイファ「待って管サーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!」
692種馬の次女 ◆/cw5MFdBrs :2005/12/25(日) 00:18:36 ID:???
で、こっちの牡蠣鍋は?(手にした鍋が奏でるは、えもいわれぬ七色の湯気……阿鼻叫喚鍋Mk-2である)
693物静かな教官@天馬:2005/12/25(日) 00:18:54 ID:???
>688
「願わくば、俺は他の人生も見てみたいがね。

 …どうせ自分から死ぬか、誰かに殺されでもしない限り、
 どう頑張ったって後数十年は生きるんだ。
 俺たちはまだ人生の半分も生きてはいない。
 この雪の様に真っ白に…とはいかないが、
 何かを優しく包む事くらいは…俺達にだって出来るのさ。
 現に俺以外のドールズにも…何かを守る為に戦う者が居る、知っているだろう?」


「それに、一度持ってしまえば投げ出す訳にもいかん。
 待つのは苦痛にはならんしな。

 ……確かに、俺もあれに関わるのは御免被る。
 クレアが苦労する様は、面白いからな。」
694操舵娘:2005/12/25(日) 00:19:54 ID:???
>>689
  は や
 人類の革新ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?

(しかし部屋へ)

「マグロぶつ4丁イカ納豆3丁ふぐから揚げ4丁
 特製チャーハン3丁生ハムチーズ盛り合わせ3丁
 シーザーサラダ一丁牛スネの赤ワイン煮こみ6丁
 Tボーンステーキ3丁フィッシュアンドチップスセット3丁
 モツ煮込み一丁ホーデン刺ってなんですかこれともかく3丁
 ダチョウの凄焼き鳥ネギマを塩で7丁サムゲタン4丁
 ほうれん草カレー3丁トルコライス4丁おもちしましたーーーーーーッ!」

(どうやって運んだ)
695クレア:2005/12/25(日) 00:24:49 ID:???
(;_; )おろおろ ( ;_;)おろおろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ー(・∀・)ー ブーン
ブーン ー(・∀・)ー〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(;_; )おろおろ ( ;_;)おろおろ
(;_; )おろおろ ( ;_;)おろおろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ー(・∀・)ー ブーン
ブーン ー(・∀・)ー〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(;_; )おろおろ ( ;_;)おろおろ
(だれかたすけてあげてください
696火星帰りの女生徒:2005/12/25(日) 00:31:31 ID:???
>695
ふむ……てぃ。

(ぐぇねぴーのお口に>692の阿鼻叫喚鍋を一口押し込む)


                  孫堅
                   ↓
                \ │ /
                 / ̄\   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               ─( ゚ ∀ ゚ )< さいたまさいたま!
                 \_/   \_________
                / │ \
                    ∩ ∧ ∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\∩ ∧ ∧ \( ゚∀゚)< さいたまさいたまさいたま!
さいたま〜〜〜!   >( ゚∀゚ )/ |    / \__________
________/ |    〈 |   |
              / /\_」 / /\」
               ̄     / /
                    ̄
               ↑      ↑
              孫権     孫策

゚д゚) <さいたま孫権〜

                           Σ(゚Д゚ さいたま孫権〜
697ばかども:2005/12/25(日) 00:34:48 ID:???
>>692
赤毛「ハイなべついかっ入りましたーーーーーッ!!!ヾ(`◇´)ノそれじゃあひとつ、参りましょッ!!」
メイファ「まーじーかーるーばーなーなー!!」
残るすべて「古さ3倍ーーーーーーーーーーーー!?」
赤毛「バナナといったら!(なべぱくり、隣に回す)」
メイファ「おーさーる!!おさるといったら!!(ぱくり)」
シーマ「シーンバル?シンバルといったら・・・・・(なんであたしがこんな)」
マ「よいものだ(ぱくり)」
ジェリド「よいものといったら・・・・・・つーぼ!!(ぱくり)」
マ「つぼといったらよいものだ(ぱくり)
ドモン「よいものといったら東方不敗ーーーーーーーーー!!」
マ「東方不敗はよいものだ」
ジャミトフ「よいものといったら地球(ぱくり)」
マ「地球といったらよいものだ(ぱくり)」
赤毛「よいものといったらよいものだ(ぱくり)」
メイファ「よいものといったらよいものです(ぱくり)」
698グェネビア:2005/12/25(日) 00:36:34 ID:???
バタリ (o_ _)o 〜〜〜 †

・・・・・・
もう、NZは見えない・・・・・

だったらいいや・・・・・

この青い空にとうさんをさがしにいこう・・・・・・・

(ぶるりぴくり)
    ロミオノアオイソラ
クレア「絶命ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?」
699混血の教官補佐アール@天馬:2005/12/25(日) 00:37:29 ID:???
>698物静か
「んなくらい話はよしましょうぜきょーかんや」
普段と全く同じ細目の笑みでケタケタと話しかけてくる誰か
ご存知、かどうかはさておき実は変人アールである
「あとボクのイゾウドを酒の種にするのはカンベンだZE!
 めでるものなのだよありゃぁ!」
700クレア:2005/12/25(日) 00:40:19 ID:???
>>699
 ああああああああ
(気づかず錯乱)
 (゚-゚*;)オロオロ(;*゚-゚)

 ((ヽ(゚〇゚;)オロオロ(;゚〇゚)ノ))

 (T.T )( T.T)おろおろ

 オロオロ(゚ロ゚;))((;゚ロ゚)オロオロ

 オロオロ(゚ロ゚;))((;゚ロ゚)オロオロ
 
 (T-T )(ToT)( T-T) オロオロ

(だめかもしれない)
701物静かな教官@天馬:2005/12/25(日) 00:48:41 ID:???
>699
「何、俺の様に屈折してくるとな…
 ああいう、普段崩れない物が崩れる姿は面白いのさ。


 …まぁ…そう言うなら取り合えず、助けてやれよ、アール。
(>700を視線で示しながら。)
702混血の教官補佐アール@天馬:2005/12/25(日) 00:51:34 ID:???
>700クレア
「HAHAHA,どうかしましたかですよクレアー!」
オマエがどうかしましたかだ
「グェネぴーが死に掛けてる?
 問題ありません、アルコーで消毒しましょう!」
つ[ウィスケ]

>701物静か
「うるせぇ飲めです
 クレアは助けるからお前もマンモスへべれけになるが良い!」
つ[スピリタス]
703ふくかん:2005/12/25(日) 00:51:36 ID:???
>>693
 平和の中で生きている自分は、まだ・・・・・・
 想像できませんね。
 私は、所詮戦うことしか知らないですから。
 だから・・・・・
 戦いの先のことは、戦いが終わってから考えることに、決めました。
 
 楽な、考え方ですけどね。
 まぁ・・・・・・あたしには、そんなところが限界。

 飛べるところまで飛んで、それから・・・・・・考えますよ。
 
 ・・・・・・
 そういえば、椿のやつ。 
 木星帝国に、ブラフかまして投降したそうです。
 ・・・・・・
 敵を理解しなければ、戦うわけには行かない、なんて。
 まったく、よくわかんないですよね、最近の若い子が考えることは。
 あの子らしい、とは思います。 

 あの子なら・・・・・・ひょっとしたら。あたしたちの「敵」の
中に、そういう人間を見つけ出してしまうのかも。
 心配にはなりますけれど。
 ・・・・・・いつの間にか、大きくなってしまうんですよねぇ、
子供って・・・・・・

 だからこそ。
 ・・・・・・椿みたいに、自分の意思で飛べるまでは。
 守ってやらなきゃ、なりませんよねぇ・・・・・・

 さて、あたしたちは観戦モードに入るとしましょうか(苦笑)

>>699
 だって、天然記念物じゃないですか。 
 似合ってると思いますよ?二人とも

(それは・・・・・お前ら二人とも珍獣ですね、という意味か)
704名無し店員:2005/12/25(日) 00:51:48 ID:???
|-`).。oO(やむおえない・・・アレ使うよ、アレ)

圧倒的な注文の量にてんやわんやの厨房に、現場責任者の一声が響く。
直後、何故か作業ペースは通常の三倍にアップしたが、料理の質は別段落ちていない。

厨房の秘密兵器とは、一体何か・・・などと考えてはいけない。
705ばかども:2005/12/25(日) 00:53:39 ID:???
赤毛「よいものといったらよいものだ( *~∇~)_」
メイファ「よいものといったらよいものだ( *~∇~)」
ジェリド「よいものといったらよいものだ」
マ「よいものといったらよいものだ」
シーマ「よいものといったらよいものだ」
ジャ「よいものといったらよいものだ」
ド「よいものといったらよいものだ」
(阿鼻叫喚なべをつつきながら壊れたレコードのように同じ言葉を繰りj返すばかども)
706種馬の末っ子 ◆/cw5MFdBrs :2005/12/25(日) 00:57:48 ID:???
>700
(おろおろするグェネピーに掴まり立ちし)

 だぁっ♪

(背負い投げ)
707クレア:2005/12/25(日) 01:00:16 ID:???
>>702
(混乱したままそれを思いっきりのみくだす)
(てろーん。と表情が変わる)
 
 あはは、あーるくんだー♪
(ほっぺたつまんでみにょにょんと伸ばすクレア)

 おっひさーだねー♪
 ふっふー(o⌒∇⌒o)ウィスケベルは生でやるのがおいしいのさッ♪
 薄めたらお酒が死んでしまうぅ♪
 だからあなたも生の酒をのめー♪
(口に含んで)

(くちうつし)
708グェネビア:2005/12/25(日) 01:02:33 ID:???
>>706
(ぽいす)
(昏倒)
赤毛
「Gはグェネビア そりからなげられ」(うつろなめで)
メイファ
「Gはグェネビア じゅうたんのしたじき」(うつろなめで座布団をかぶせていく)
709物静かな教官@天馬:2005/12/25(日) 01:05:38 ID:???
>703 ふくかん
「あぁ、そうだな。
 実の所俺もそこは大して変わらん。
 今までの人生で戦った分のツケだろうが…そこは後の数十年で、な。
 どうせこの世界はそういう世界だが…
 此処に居るべくして居る俺達だ、それ位は出来るだろう。

 …しかし椿の奴が、そんな事を。
 椿だからこそと言うべきか……まぁ、それは良いか。
 その通り、俺達の仕事は、それを守る事だ。

 よし、そうするとしよう。」
>702 アール
「ふむ、飲めと言うか。」
(言うやいなや、ぐいっとスピリタス(高純度)を奪い取り。


      ぐ び っ ぐ び っ ぐ び っ

 一気に、飲み干す。)
「飲んだぞ。
 さて聞いた通りに俺たちは観戦モードだ。
 さぁ踊れ、果てしなく。そいつが一番だアール・トリストラム。」
(それでいて全然シラフ。
 有無を言わさずといった口調で言い放つ。
 流石は強化人間、アルコールの分解効率とかその辺りハンパねぇ。)
710髭の老将軍:2005/12/25(日) 01:07:24 ID:???
さて、

喧しいのが大人しくなった所で……例のものは?

種馬「は、これに」(カラスミやキャビアが出てくる)
711操舵娘:2005/12/25(日) 01:09:27 ID:???
 出てくる速度が3倍にーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(三倍の速度で往復する羽目になる操舵娘)
(三倍の速度で食われて唖然とする操舵娘)
(三倍の速度で食器戻す操舵娘)

 いったいなにが・・・・・・・・(厨房を覗く)

 うわああああああああああああああああっ
:???

    /\___/ヽ   ヽ
   /    ::::::::::::::::\ つ
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ
  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ
.   |    ::<      .::|あぁ
   \  /( [三] )ヽ ::/ああ
   /`ー‐--‐‐―´\ぁあ


(逃亡)
       /\___/ヽ   ヽ
      /    ::::::::::::::::\ つ
     . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ
     |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ
.      |    ::<      .::|あぁ
      \  /( [三] )ヽ ::/ああ
       /|`ー‐--‐‐―i\ぁあ
      l  ||_____||  l  トントントントン
     | ⌒、l|  (^o^)   / /   トントントントン
――― \  ⌒っ―|l―/ /―――
   \ ̄ ̄`ー-|\__し "\
    \ l|  <ヾ,) \_ )=三=
      \     \| |l     \
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
712操舵娘:2005/12/25(日) 01:11:17 ID:???

       /\___/ヽ   ヽ
      /    ::::::::::::::::\ つ
     . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ
     |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ
.      |    ::<      .::|あぁ
      \  /( [三] )ヽ ::/ああ
      /|`ー‐--‐‐―'|\ぁあ
     /\|_____|| _,ヽ   グツグツグツ
     < つ\ (^o^)  ,-し、)
――――ヽヲ  \ニフ  `-" ――――
       []((" ̄。 ゚̄ ̄))[]
        | `ー----―"|
        `-____ノ

        _ _     __
  _||__ LLl    _[__]
  l_ ._ |     |__ \
    | | | |       / / [][]ヽ
    |_| |_|      /_/    //
________________
|                      ||
|                      ||
|       /\___/ヽ   ヽ    ||
|      /    ::::::::::::::::\ つ   ||
|     . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ   .||
|     |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ   ||
|      .|    ::<      .::|あぁ   ||
|      \  /( [三] )ヽ ::/ああ  /||
|      /|`ー‐--‐‐―i  ̄ぁあ ̄ つ

ID:???

    /\___/ヽ   ヽ
   /    ::::::::::::::::\ つ
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ
  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ
.   |    ::<      .::|あぁ           ,ヘ     ,ヘ
   \  /( [三] )ヽ ::/ああ  パクパク    / ヽ    / ヽ
   /`ー‐--‐‐―´\ぁあ          /  ヽ__/  ヽ  ・・・・・。
   / \\   ___i  ムシャ     /          ヽ
  (  "つ\  \  /i ムシャ    i ヽ            |
   `−、_ヲ\\ (_ 丿――    ├┐            |
     ((  ;;○)$$))           |  |            |
               ▽        |―(            |
       (3333333) ,i i     0ニニ\            /
       !、_________.,! |_| __/ ̄ ̄            i
                 \  |                 |
                   \\__            |
______________ ̄_|             |


713ふくかん:2005/12/25(日) 01:13:29 ID:???
>>709
 ひどく派手に踊る羽目になりそうですねぇ?
 それじゃああたしも一献戴くとしますかね。
(と、こちらもスピリタスをくぃ、と呷って)
 へへ、ちょっと酔っちゃいましたね?
 ちょーっと肩をおかりしまーす♪
(ひょい、と肩に頭を乗せてくる)
714色黒の中尉@天馬:2005/12/25(日) 01:14:28 ID:???
 出てくる速度が3倍にだとォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?

(三倍の速度で応答する羽目になるディアッカ)
(三倍の速度で注文が入って来て狼狽しそうになるディアッカ)
(三倍の速度で鍋やらを振るうディ(以下AA含み略)
715神父:2005/12/25(日) 01:18:11 ID:???
>710
 ふむ、これは旨いな。
(いつのまに座についておった貴様)
716物静かな教官@天馬:2005/12/25(日) 01:30:39 ID:???
>713 ふくかん
「ん……あぁ…。

 悪酔いはしてないと思うが…大丈夫か?」
(肩に乗せられた頭をどかす様な事もせず、身じろぎも殆どしない。
 下手に反応するとヤバイのだ。)

「(…しかしこの状況、普段ではあり得ん事だな…)」

(薄氷の上に立っている事に、この男は気付いていない。)
717混血の教官補佐アール@天馬:2005/12/25(日) 01:31:57 ID:???
>707クレア
「く、ひゃ、アハハハッハハハハハハハ ッゲホ!
 いきなり何しやがるデスか人間核弾頭主にボク限定!
 よろしいならば反撃タイムじゃあ、ヌゲェ!」
何時の間に脱いだのか、上半身裸にコートで襲い掛かる馬鹿一人
その手に在るのは謎の細いペットボトル

「お手製のアルコール117種の中でもっとも酔いやすいとされる4種をブレンド
 した最強リミックスの小宇宙、喰らうが良い!」

ボトルのフタをまわして飛ばし、投げ込まんばかりの勢いで中身だけを
口に飛ばす、器用なモンである
718混血の教官補佐アール@天馬:2005/12/25(日) 01:34:01 ID:???
>709物静か
「想定の範囲内DAZE!
 食らうが良い、我が趣味“無限の酒造”の力を!」
コートが、翻る
その中に在るのは、無数の酒入りペットボトル
「そうだ、ボクの数少ない趣味の一つがコレなんです
 ボクは色々な製法を用いて個人に製造な酒を作り出す
 それこそが、酒があまり飲めないアールに許された酒へのかかわりだった」

コートの中にはアルコールがあり、おそらく全ては自作
故にその趣味の名を“無限の酒造”
村での実益から趣味へと変わった、唯一に近い無駄な特製

「驚く事はないYO。これは全てただの酒だ。
 ちょっぴりどころか結構違法だけど、無毒な代物です」

両手を、コートの中に差し込む
収められた酒瓶のうち二つが、作り手と認めるようにたやすく抜けた

「ですが、貴方を酔わせられない、なんて道理はありません
 貴方がアルコールを無力化するというのなら、ボクはそれ以上の酒を
 飲ませましょう」

千鳥足で前に出る
目前には、無茶苦茶に強い教官

「行きますよ灰色の疾風―――ALDH2の発生は十分ですか」

両手の酒瓶、そのフタが開けられる
注ぐのはグレイ・ヴィクトリアの口の中――! 
719ふくかん:2005/12/25(日) 01:38:00 ID:???
>>716
 大丈夫ですよ。
 
 あたしだって、人の肌が恋しくなるときぐらいあります。
 迷惑なら、止しますけどね。

(触れた肌が、酒気を帯びてほてっているのがわかる。
 目も、ほのかに潤んでいた。

 有り得ない、というより。
 普段、彼女はまったく女を装おうとしない。
 まとう軍服はひどくいかつく、それに反して髪型もメイクも
幼女じみたものを好んでいる。
 だから、彼女は一人の大人の女性として見られることが、ひどく少なかった。

 だが。 
 彼女は、男を知らないわけでもない。
 女を忘れて、仕事に励んできただけのことなのだ。
 だから、不意に・・・・・・
 酒に心のたがが緩めば、己の中の女がよみがえることもある。
 
 彼女は、己の心を誰かに許すことがない。 
 それは、彼女が一人孤独に死を望みながら溺れていたあの部屋を
見れば明らかなことだ。
 
 彼女は一人の酒を好む。
 一人でいなければ、封じた自分がよみがえるから。
 封じた女がよみがえるから。 
 
 ほんのひと時、肌のふれあい。  
 それを求めてしまうのは、やはり彼女が酔っているからなのだろう) 
720物静かな教官@天馬:2005/12/25(日) 01:45:13 ID:???
>718 アール
「…それが…お前の趣味だと言うのか、アール。
 あぁその通り、この俺の血中成分は、常人では適うべくも無い
 強化処置の産物だ。」

(それは、酔い覚ましの一撃と言うには余りに鋭すぎた。
 重く、速く、そして何より実戦的過ぎた。
 酒が注がれる瞬間、アールの顔面に向けて放たれた、
 それは正に鉄拳だった。)
>719 ふくかん
「構わんよ。」
(対するこちらは、普段男も女も意識しないと言うべきか。
 だが当然、この男とて男も女も知らぬ訳では無い。
 それが必要無いから、自然と意識しない様な行動を取り続けているだけの事。

 だからこの場合、その片手が軽く彼女の顔を撫でたのも、
 きっとそれが、ほんの少しだけ表に現れただけの事なのだろう。
 決して一時の感情という訳でも無い、それは自然な反応だった。)
721クレア(あなざぁ):2005/12/25(日) 01:47:31 ID:???
>>717
 きゃー♪
(ひどくうれしそうに押し倒されるクレア。
 口の中に思うさま酒を注ぎ込まれるが勢いが激しすぎて
当然着てきた服もぬれてしまう。

 ベージュで統一したコートとジャケット。インナーは白のワイシャツで、
体のラインがくっきりと浮かぶ。胸元にはブローチのワンポイント。
 首元にリボンを結んでいる。
 そしてやはりベージュのタイトスカートはひざまでを柔らかにくるむ。
そこから覗いたすらりと伸びた足を包むのは、黒のストッキング。

 酒にぬれたワイシャツはかすかに透け、その下にあるピンク色をした、胸を
覆う何かが見える。
 酒に酔って少し苦しくなったか、彼女は首もとのリボンを緩め、ボタンを
3つばかり外した。
 白いうなじと、鎖骨、そして胸元までもがあらわとなる。
 わずかに寺ついているのは、酒か。それとも、汗か。

 ストッキングも酒に濡れ、かすかに光沢を放ち始めていた。

 彼女は不満げに頬を膨らませながら、じろっと上目遣いで
アールをにらんだ) 
 んもぉー。
 ぬれちゃったじゃないかー。
 
 こーゆーことするあーるくんには、おしおきだっ♪

(逆に抱きつき返して、首元に甘く噛み付いてくる女)

 へへー、吸血鬼みたいでしょ♪
722混血の教官補佐アール@天馬:2005/12/25(日) 01:54:43 ID:???
>720物静か
「うわらば!」
鉄拳、比喩でもなんでもない鉄塊で出来た拳が
アールの体を吹き飛ばす
地面にたたきつけられ、バウンドしてさらに一回転
その光景はまるで凄惨なる交通事故のよう

――されど、ここで倒れないのが酔っ払いの恐ろしさ!
「気絶するか―――」
踏み込み、手に持った酒瓶を展開する
「――ってんだこのヤロウ!」
まっすぐに、愚直なまでも一杯!

>721クレア
――されど、この手の攻撃に弱いのがアール・トリストラム!
「ッ!?」
えちとえろとエロスの境目で抱きつかれる青年
「れぁぁぁぁぁぁ!?」
意味がわからないけど嬌声っぽい何かを上げ
見る見る内に真っ赤になっていく
723ふくかん:2005/12/25(日) 02:09:24 ID:???
>>720
(触れた手に、身をすくませることも無く。
 撫ぜられる感触に、目を閉じる。
 指先の硬くざらついた感触に、彼女は確かに男を感じた。
 グレイの手に、己の手を添わせる。
 日々の鍛錬に荒れた太い指。
 この指が、楽器を奏でるとき、ああも繊細な音を奏でるのが
信じられなかった。
 そのまま、外側から指と指を絡めさせるようにして。
 少し、彼女の笑みに、哀しみとも、諦めとつかぬ、セピア色
じみたくすみが現れる。 
 
 もうちょっと、気づくのが早かったら・・・・・ねぇ。
 いえ、それでも・・・・・遅すぎましたか。

 この男が、己に失望するたびに。
 なぜだかそれが我慢ならなくて。 
 奮い立たせようとする自分がいた。 

 この男が、己を再び刃と変えた時。
 なぜだかそれがうれしくて。
 立ち直った男と戦うことに喜びを覚える自分がいた。
 その力に組みふされようと、怒りではなく満足を覚える自分がいた。
 
 この男が。己の本意に添わぬ形でベッドに横たわるとき。
 なぜだかそれが耐えがたくて。
 再び戦えとののしる自分がいた。

 子供を泣かせたくない自分がいて。
 素直になれない自分がいて。
 それをもう自覚していて、男はそれを諭そうとしているのに。
 そうだというのに、普段吐かぬような甘えを口走ってしまう自分がいた。

 同僚としての友情だと思っていたけれど。
 それは友情なんかじゃなかったと、この手に触れてようやく気づく。
 
 ああ、これは・・・・・・恋なんだ。
 私は、彼に、惚れている。
 
724ふくかん:2005/12/25(日) 02:12:20 ID:???
 あと少し、顔を回して。
 そうすれば、きっと唇は唇に届くだろう。
 
 それは、衝動にもにた様なもので・・・・・・

 けれど、その衝動に従えば、恋は本当に恋になってしまう。

 乞うても、それは多分得られないものなのに、あたしはそれに堕ちて
しまう。
 
 それだけは我慢ならなくて。
 私は彼の手から、自分の手を離した。
 その暖かさが指から離れることに、一瞬の未練。
 そして、深呼吸。そして、微笑む。

 何とはなしに、髪かきあげて。
 つい、とすっかり冷えた一杯の酒を干した。

 同じ猪口に、まだ燗の効いた酒を注いで。
 おろしたしょうがを少しだけ搾り。
  
 あたしは、猪口をグレイ教官の前に滑らせた)

 夏だって言うのに、雪を降らせすぎたんでしょうかね。
 少し、冷えてきました。

 風邪を引いたらまずいんでしょう?予定がありますものね。
 まだ、暖かいですから。
 よかったら、どうぞ。
725クレア(あなざぁ):2005/12/25(日) 02:18:03 ID:???
>>722 
 えへへ、首筋、弱いんだね、アール君♪
 さっきまで強気だったのにー。だらしないぞ♪

(上気した顔に、笑みが浮かぶ。
 蕩けかけた瞳。熱を帯びた吐息。 
 白く細い、しなやかな指が男の胸元に触れる。
 その感触は思いのほか冷たくて)

 アール君、あったかーい♪
 それに、ちょっとどきどきしてる?

(ひたり、と手のひらが、アールの心臓の辺りに
密着した)
   
726物静かな教官@天馬:2005/12/25(日) 02:19:21 ID:???
>722 アール
「―――さらばだアール、煩悩を抱いて溺死しろ。」
(やや血色の良くなった唇から発せられたのは…そんな、呟きであった。)
>723-724 ふくかん
「………。」
(その表情の変化に、彼が何を感じたかは解らない。
 ただ彼はその最中何も言わなかったし、何もしなかった、拒絶も肯定も。
 ただただ、彼女のする様に、それを受け容れただけの事。)

「…そうだな…頂くとしよう、ありがとう。」
(ほんの少しだけ、猪口を見つめ。
 そしてその次に、それを口へと運んでいった。)
727赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/12/25(日) 02:21:45 ID:???
【何も知らされていなかった。
 故に、其処はいつもと変わらぬ落ち着いた空気の心地良い場所だろうと、そう思い込み。
 エリクシィ・ハイマンは其処――天馬のドアをくぐった】

「え……何、これ」

【目の前に繰り広げられる馬鹿騒ぎ。
 アルコールの強烈な臭いが鼻をつき、賑やかな喧騒が耳の奥を揺さぶる。

 ようやく彼女は思い至った。
 ああ、今夜はクリスマス・イブなのだと。
 御子の聖誕を祝い、感謝し、そうした宗教的意味に便乗して様々なイベントが行なわれる夜なのだと】

「……」

【思えば、自分にとってコレは初めての聖夜となる――】
728混血の教官補佐アール@天馬:2005/12/25(日) 02:28:18 ID:???
>725クレア
「ボクの心臓は今マシンガン
 A-10サンダーボルトもびっくりな心拍数で血液を全身に回しきる!
 萌えなくても生き残れない!

 ていうか離してー、理想を抱いて轢死するぅ!」
でも離れない、そんなダメ人間

>726グレイ
「煩悩じゃないもん、純愛だもん!」
キモイので辞めなさい
「えーん、こうなったら月に今の風景写真を
 送りつけてやるぅ!」

>727赤髪
「アールどぶろく、飲めぇ!」
懐から取り出した酒ボトルの中身を、口にめがけて射出する
729天馬情景:2005/12/25(日) 02:32:33 ID:???
>>727
 ……
 現状を俯瞰するならば以下のようになる。
 ゾンビのような動作で座布団を黙々と積み上げ続ける娘が一人。
メイファ・ギルボードだ。
 座布団の下になにやらぴくついた手は、たぶんグェネビアのものだろう。
 円座しながら『よいものだ』『よいものだはよいものだ』を延々と連呼
し続けるのはマとジェリドとジャミトフとドモン。言葉を発するたび
酒を呷っているようで、なんだか凄い量の酒瓶がごろごろ転がっている。
 どいつもこいつも目つきがおかしいのは、おそらく「やつらより先には
酔いつぶれられんという感情ゆえか。
 うわぁぁぁぁあ(AA略)となりながら、眼前のチゲをかっこみ
つづけるのはフリエ・フルレ航海科生徒。
 恐怖に瞳も体も震わせながらもくもくとなべをかっ込み酒をあおり
続けている。
 赤毛にいたっては、何を間違えたかよいどれて高吟しながら味噌を
ジャミトフやマ、ジェリドに塗りたくっている。その味噌を微笑みながら
実に慈愛に満ちた表情でぬぐっていくシーマ。
 人目も無視してなにやら危険行為寸前に突入せんとからみあっているのは
アールとクレア。
 誰がどうみてもきちがいばかりです。ほんとうにありがとうございました。

 無論、狂気に踊らされぬ人々もいる。
 老将軍や種馬たちは、自分のテーブルでさまざまな珍味を肴に
酒を呷っていた。そのさまは聖夜にふさわしいとはいえないが、なかなかに
味のあるものだ。

 別の方向では、ふみとグレイが静かに杯を干している。
 どちらも、言葉少なく、静かに窓の外、夏だというのに降りしきる
雪を見つめていた。
 その視線は、交わらない。
 しかし、だからといって、互いを拒むわけでもない。
 一枚の絵のような、そんな静かな気配を、この一組の男女は
漂わせていた)
730クレア:2005/12/25(日) 02:36:04 ID:???
>728
 や〜だ・もん♪
(身を起こした男にしなだれかかる。
 酒が回ると骨が抜けたようにぐにゃぐにゃになってしまうタイプの
ようである。あげく好きな男にはキス魔。そして抱きつき魔)


(だらしなくしなだれかかりながら、頬に頬摺り寄せて)

 あたしも、もうちょっと、飲みたいなぁ・・・・・・

(耳元に、息を吹きかけるにして小さく小さくささやく)

 
731混血の教官補佐アール@天馬:2005/12/25(日) 02:42:54 ID:???
>730クレア
「どうぞどうぞ、我が無限の酒造に登録されている100と17の酒
 存分に味わいくださいマシぃ!」
全てを展開してテーブルに置くアール

――まだ聖なる(というのは疑問沸きまくり)夜は終わらない
ただわかることは一つ、この男はひたすらに酒を注ぎ続けるだろうという事実
732赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/12/25(日) 02:43:50 ID:???
>729
【チクリ、と胸の奥が痛んだ。
 ズキリ、と心の奥が疼いた。
 皆、実に楽しそうにそのひと時を過ごしている。
 とてもとても楽しそうに、まるで現実味の無い光景の中で各々――】

「……っ」

【苦しい。
 痛い。
 また、あの幻聴が聞こえてきそうになる。
 押さえ込む意思。
 苦しい。
 痛い。
 そして――悲しい】

>728
【避ける暇も無かった。
 思い巡らす最中にあった彼女にとって、その飛沫は不可避でしかありえず。
 肌を水が打つ音を店内に小さく響かせ、アルコールを多量に含んだ匂いのキツイ酒が頭から浴びせられる】

「……」

【水滴の垂れる音。
 床に跳ねる酒の滴の、伝い落ちるは張り付くように濡れた髪と、酒臭さを漂わせる濡れた衣服。
 ぽたり、ぽたり。
 ぽたり――ぺたり。

 まるで気の抜けたように、彼女はその場に力なく座り込んでしまった】
733ふくかん:2005/12/25(日) 02:50:44 ID:???
>>732
 アール君も、困ったもんですねぇ。
(グレイに会釈して立ち上がると、タオル片手にエリクシィに歩み寄る)
 
 ……
 ほら、顔上げてください。
 今日は、夏だって言うのに少し冷える日ですから。
 そのままだと、風邪、引いちゃいますよ?

(店員に告げて、乾いたタオルを持ってこさせる。
 そして、彼女の後ろに回ると、タオルで彼女の髪を
丁寧に、優しい手つきで拭いていく)
734クレア:2005/12/25(日) 02:54:47 ID:???
>>731
(一杯目を干し。そして)
 うふふ♪ちょっと、酔いが回りすぎちゃったんだ♪
 ねーむくなっちゃったなー♪

(酒とそれ以外の何かに輝く眼をいたずらっぽく細めて、
唇をなめる。そして)

 アール君も寝よう?ね?

(抱きついたまま今度こそアールを押し倒した・・・・・・
 そのまま蒙我慢できないといった様子で唇に唇を押し当てて、
あごに指を沿え、舌に舌を絡みつかせてちょっとまておまえそこから先は)
735赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/12/25(日) 03:11:59 ID:???
>733
【髪を拭ってくれる、優しい声の主。
 温かくて、暖かくて……突然、自分がとてつもなく惨めに思えた】

「!」

【その手を些か乱暴に払いのけると、勢い良く立ち上がって店の外へと駆け出していた。
 去り際に見せた顔、目には薄く涙が滲んでいたのがふみには見えただろう。

 クリスマスというものの知識はあった。
 けれども、実際に経験するのは今回が初めてで――とても楽しそうに見えた。
 実際、本当に楽しいのだろう。
 大切な人たちと共に過ごす、特別なひと時というものは。

 けれども少女は、それを今まで全く知らなかった。

 大切な人を知らなかった。
 特別という事を知らなかった。
 温もりというものの、本当の重みを知らなかった。

 それら全てを失うという事を、本当の意味でエリクシィ・ハイマンは知らなかった。

 本気で楽しいということも、本気で怒るということも。
 本物の持つ大切さを何一つ、赤い髪の少女は此処に――NZに来るまで知らなかった。

 楽しいということも、大切ということも、特別ということも。
 それらがどんなに当たり前で、それゆえにどんなに貴重であるか。
 私に殺されなければ、かつて私が殺した人たちはきっと、当たり前の中に還って行けた。
 嗚呼。
 私は、その「貴重」な「当たり前」を、一体どれだけの数、今までに奪ってきたのだろう。
 奪うことの重みすら知らぬままに、どれだけ――】

「……ぁああ……うぐぅ……ふ……っ……ぐっ……」

【止まらぬ涙を枕に吸わせ、エリクシィ・ハイマンはその日、一晩中、嗚咽の声を漏らし続けていた】
736赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/12/25(日) 03:36:36 ID:???
【惨めだ。とてつもなく惨めだ。
 あの場で、フミ・サカグチに教えを願うこともできた筈なのに。
 何故逃げた。
 何故お前は逃げた。

 また、あの声が聞こえてくる。
 彼女を責め立てる声が、耳を塞いでも目を閉じても叫んでも掻き消えず、何処までも追い立てるように語り掛けてきた。

 結局お前は自分の惨めさに耐えられなかっただけなのだ。
 目の前に在る「当たり前」を何一つ知らなかった自分と、「当たり前」を「当たり前」として享受してきた人間との隔たりに怯えただけなのだ】

「違うっ!」

【惨めだよ。お前は救いようの無い、惨めで哀れな人間だよ。どうしようもない人間だよ。

 耳を塞いでも尚声は言う――お前は惨めだと。

 惨めだよ。

 目を閉じても尚声は言う――お前は惨めだと。

 惨めだよ。

 叫んでも尚声は言う――お前は惨めだと――死んでしまえ、と。

 死んでしまえ。死んでしまえ。死んでしまえ。死んでしまえ。
 死んでしまえ死んでしまえ。死んでしまえ死んでしまえ。
 死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ。
 死んでしまえ死んでしま死んでし死んで死ん死死死死死死死――】

「ぃゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ」

【翌朝。偶然尋ねてきた管理人が見つけたのは、手首を裁ちバサミで深く切りつけ失血により衰弱しきっていた、その部屋の主の姿だった。
 机の上には散らばった裁縫道具。
 渡せなかったプレゼントと、渡せなかったメッセージカード。
 その何れも、真っ赤な血に染まり――】
737ふくかん:2005/12/25(日) 04:02:53 ID:???
(翌朝。穏健派本部に出勤してきた彼女は、酷く眠そうな顔をしていた。
 小さなあくびを、ひとつ漏らす。

 どうしたんですか、という社員の問いに、彼女は小さく笑って答えた。

 いえ、ちょっと夜更かししちゃいまして。はは。

 まだ体調が戻っていないのに。それは、まずいですよ。

 そうですよね。いえ、なにしろクリスマスですから。

 たわいの無い会話を繰り返しながら。
 あの、ずっと暗いままだった彼女のマンションを思い出す。

 あの子は、あの部屋でずっと一人だった。
 それは、とても哀しいことだとわかっていたから。
 払いのけられた手の痛みが、あの子の眼に宿った涙が、
言葉に出来ないほどの苦しみを訴えていたから。

 けれど、慰めも叱咤も、きっと今のあの子を苦しめるだけ。
 
 だから、せめて贈り物をしようと思った。
 それは、あの子がきっと気づかない贈り物。
 
 マンションの外。あたしは、ずっとあの子の部屋を見ていた。
 
 あなたは、一人ではないのだから。
 あなたは、人生を生きることの意味を、ようやく知り始めたばかり。
だから、あたしと同じ。いえ、あなたの運命からすれば、あたしより
よほど辛い苦しみを、きっと味わっているに違いないのだから。

 けれど、それは・・・・・・あたしには、どうにもしてあげられない
苦しみ。同情も。愛情ですらも、きっとあの子を傷つけてしまう。
 
 だから・・・・・・せめて、一人だけには、してあげられない。
 あなたがあなたで乗り越えなければならない苦しみなのだから。
 
 せめて、朝まであなたといてあげたかった。
 独善、でしょうね。
738ふくかん:2005/12/25(日) 04:11:08 ID:???
 それは、わかってます。
 気づかれない優しさなんて、無いのと同じなのかもしれないのだから。
 でも、あたしはせめて、あなたに何かしてあげたかった。
 誰からも、何も贈られないクリスマスほど哀しいものは、無いのだから。
あなたには、父親も母親もいない。
 だから、あなたの心に寄り添えるものを本当に贈れるのは、この世界に
多分たったの一人なのだから。
 つらいですよね。ずっと、部屋は暗いまま。
 彼がこれなかった理由はわからないけれど。
 一番来てほしかった夜に。一番孤独になりたくなかった夜に、
あなたは一人で部屋の中。 
 ・・・・・・そうしていることに耐えられなかった。 
 
 そして、やはり凶報は届く。 
 彼女は、自殺を遂げようとしていた。
 
 すみませんが、やはり体調が優れないので、早退します。

 彼女は上司にそう告げると、そのまま本社ビルを去っていく。
 彼女が搬送された病院へ。
 
 一人にだけは、させてあげられなかった。
 それだけは。絶対に。
 この世界に、孤児として生まれついたあの子。
 人生という芽を吹いたばかりのあの子。
 伸ばしてあげることは、きっとできない。
 人は、伸びていくものであって、伸ばされるものではないのだから。
 けれど・・・・・・伸びることが出来るようになるまで、風雨をしのいで
あげることはできる。
 きっとあなたは、嫌がるだろう。 
 きっとあなたは、拒むだろう。

 けれどあたしは、あなたをひとりになどしてあげられないのだ。
 
739子連れの生徒:2005/12/25(日) 14:20:39 ID:???
(とある部屋の前。
 いつもの服装と打って変わって、スーツを着こなしている父親と。
 少しお洒落をして恥ずかしそうに、肩から提げたポーチをぷにぷにと弄くっている娘さん。
 ぴんぽーん、と父親が部屋のチャイムを鳴らすと同時に、
 少女は父親の影に頬を染めながら隠れた)

父「ごめんくださーい」
740物静かな教官:2005/12/25(日) 14:29:19 ID:???
>739
(部屋の中から声が返って来る。)
「今開ける、少し待っていてくれ。」

(部屋の中から聞こえる物音は、恐らくは軽く着替えている絹擦れの音。
 そしてきっかり20秒後、部屋のドアがゆっくりと開かれる。
 そこに現れた男は、その父親の教官である。)
「あぁ、エィケズか。ケイトも…一緒だな。

 …どうしたんだ二人とも?そのスーツと言い…
 ケイトも今日は、何時もよりお洒落じゃ無いか。」
741子連れの生徒:2005/12/25(日) 14:37:46 ID:???
>740
父「おはようございます。えへへ、突然すみません」

(頭を掻き掻き、苦笑いを浮かべながらそう言う)

父「実は今日、この後特別講師として学校に出かけなきゃならないんです。
  コォネ君も今日は用事があるようで………
  急なのはわかってますけど、娘を預かってもらえませんでしょうか?
  教官さんなら安心して預けられますし………」

(後ろに隠れているケイトの頭を少し撫で)

父「この子も、教官さんに一緒に遊んで欲しいみたいで」

(少し困ったような顔で頼む父親。
 生物学、特に両生類に関して勉学に励む者にとって、彼を知らぬものはいない。
 そんな彼が特別講師として呼ばれる事はそうそう珍しい事ではなかった)

娘「………」

父「ほーら、ケイト、ご挨拶しなさい」

娘「ぉはょぅござぃます………」

(父親の影に隠れ、顔をひょっこり出して恥ずかしそうに)
742物静かな教官:2005/12/25(日) 14:42:36 ID:???
>741
「特別講師………あぁそうか、両生類の方だな。

 …うん、構わないよ。
 今日は俺も休みだし、ヘルトは実習だからな。」
(しばしスケジュールを脳内で確認し、告げる。
 目の前の父親の、ちょっと感情の動きには気付かない。)

「…あぁ、そうだな。
 挨拶が遅れた。おはよう、ケイト。」
(ひょっこり顔を出した幼女に、軽ーく微笑んでみせる男。
 歳が幼かろうと、基本的に対等に扱うのが、彼のジャスティス。)

「そうだな…それでは、ケイトは何処か…行きたい所はあるかな?
 俺で連れて行ける所なら、折角だから一緒に行こう。」
743まりえさん:2005/12/25(日) 14:47:51 ID:???
>>741
(マンションの前の路地に止まる一台のエレカ。 
 朗らかな笑みをうかべた蒼い髪の少女が運転席から降りてくる。 
 エイケズの部屋の方を向くと、ぶんぶんと手を振って)

(^/Oヽ^) せーんせ♪
 いそがないと遅刻しちゃいますよー♪
744父連れてない娘:2005/12/25(日) 14:51:31 ID:???
>742
父「えーっと………それじゃあ、よろしくお願いします。
  ケイト、いい子にしていなさいね」

(そう言うと娘の頭を少し撫で、
 今さっきまで来ていた道を戻っていった。
 時間はまだまだあったが、何せ方向音痴。
 速めに出かけないと目的地にたどり着けない)

娘「ぁぅ、パ、パパー………
  ぅぇ、連れて行って欲しいところ………?」

(今日はてっきり、お家で一緒に遊んでくれるものだと思っていた。
 ケイトちゃん、瞳の奥を目一杯☆で輝かせる)

娘「ぇぇぇ、ぇーっと………
  きょーかんさんとならどこでも………じゃなくて」

(ぶんぶんと頭を振って否定する。
 折角だから、どこか滅多に連れて行ってもらえないようなところへ連れて行ってもらおうか。
 どうでもいいけど、名前をきょーかんさんだと思っています)

娘「………動物園とか、行きたいです」
745子連れてない生徒:2005/12/25(日) 14:52:38 ID:???
>743
父「あ、はーい。今いきまーす」

(笑顔でへこへことそちらへ向かう。
 先生と呼ばれるのに、満更でもない様子だ)
746まりえさん:2005/12/25(日) 14:57:39 ID:???
>>745
 せんせーはみちにまよいすぎるから、むかえにきたんですよー(^ー^)ノ
 
(幼い顔に不釣合いなグラマラス姿態)
 それじゃ、いきますよー♪
(エイケズがシートに載るのを確かめて、ゆっくりとエレカを走らせる。
 エレカはちゃんと、安全運転。それがまりえさんくぉりてぃ)
747物静かな教官:2005/12/25(日) 14:57:51 ID:???
>744
(その様子を眺めて、どうにも可笑しいのか、軽く笑いが漏れる。)
「あぁ、解った。
 動物園というと…そうだな、NZ市立動物園か、な。

 よし、大丈夫だ。
 少し遠いから…車(エレカ)で行くとしようか、ケイト。
 …あぁ、朝食…朝ご飯は食べて来たのかい?」
(…意識して、言葉遣いを変えようとしている。
 言い回しが幼児には少々難しい事は、自覚していた様だ。)
748子連れてない生徒:2005/12/25(日) 15:04:14 ID:???
>746
父「どうもすみませーん」

 (照れ照れと頭を掻いている。
  こちらは上着を脱いで、胸元を少しはだけさせている。
  どうにも堅苦しいのは苦手らしく、奥さんに結んでもらったネクタイもぐしゃぐしゃになってしまっている)

>747
娘「う、うん………じゃなくて、はい。
  朝ごはんは、フレンチトーストとミルクを食べてきました」

(こちらはこちらで一生懸命普段の自分とは違う。
 少しだけでも丁寧な言い方を心がけているらしい。
 自分は大人なんだよ。子供じゃないんだよ。と背伸びしているようだ)

娘「は、早くいこ………行きましょう」

(一分一秒が惜しいらしい)
749物静かな教官:2005/12/25(日) 15:09:10 ID:???
>748
「そうか、なら…大丈夫か。
 うん、それでは行こうか。」
(そう言って、ケイトと共に屋外へと歩いて行く。
 時間としては、今から出かけるのに丁度良い時間か。
 表に停めてあったエレカに乗り込み、モータに通電させる。
 まさかケイトを、自分のバイクに乗せる訳にもいくまい。)

「シートベルトは…よし、しめてるな。
 …それでは出発だ、願わくば楽しい一日にしたいな。」
(エレカがゆっくりと走り出す。
 当然だが安全運転で、向かうは市街地を挟んだ郊外にあるNZ市立動物園だ。)
750父連れてない娘:2005/12/25(日) 15:13:05 ID:???
>749
娘「………はい♪」

(ケイトにとって楽しい一日になる事は、まず間違いが無いだろう。
 それはとても幼く、決して報われる事のない想いであろうが。
 しかし………間違いなく、通常の親愛とは違う種の想いなのである。
 シートベルトを締め、エレカを運転するグレイを横目で見て。
 ケイトはまた、その頬を朱に染めた)
751まりえさん:2005/12/25(日) 15:13:23 ID:???
>>748
 それじゃエアコンつけますねー。
(にこにこしながらエアコンつける。
 涼しい風が吹き始めて。
 ついでにラジオの電源も入れた。
 青空の下、エレカはどこどこまでも走っていく。

 今日は、いい一日になりそうだ)
752子連れてない生徒:2005/12/25(日) 15:16:38 ID:???
>751
父「ヴぁー………」

(気持ち良さそうに風を受けている。
 その胸元には、お洒落に関して無頓着な彼にしては。
 そこそこセンスのいいであろう、ネックレスが下がっている)
753物静かな教官:2005/12/25(日) 15:18:50 ID:???
>750
「――しかし。」
(教官の後ろに写る窓の景色は、NZの市街地だ。
 既に行きの工程は半分近くが経過している。)
「お父さんは、普段は動物園には連れて行ってくれないのかい?
 君のお父さんなら…そう、蛙なんかは好きそうだと思うんだが。」

(一方こちらは、時折そんな質問を発しながらハンドルを握っている。
 まんざらでも無い様子、この男は決して、子供が嫌いでは無いのだ。)
754父連れてない娘:2005/12/25(日) 15:25:11 ID:???
>753
「パパ………お父さんは動物園っていうより、お池とか湖に連れてってくれます。
 動物園には、かえるさん達いないから、それに………」

(勿論、何回かは連れて行った事はある。
 エィケズ自身、動物全般が好きであるし、家族で遊びに行く場所といえば。
 動物園、遊園地と相場が決まっている。
 だが………)

「パパ……ワニさんとか、カメさんとか、トカゲさんとか苦手みたいだから」

(エィケズ、両生類は大好きだが爬虫類は大の苦手。
 トカゲとイモリの違いがわからないと言う人がいるだろうが、
 本人にとっては大違いらしい。
 しかし、苦手なだけで嫌いではないらしい)
755まりえさん:2005/12/25(日) 15:27:30 ID:???
>>752
 ん、せんせ。
 そのネックレス。
(気になったらしい)
756子連れてない生徒:2005/12/25(日) 15:29:21 ID:???
>755
「あ、これですかー?」

(先端についてある宝玉を持ち上げて見せて)

「奥さんとのペアペアなんですー。うふふー」

(にまにまと、まぁ、なんとも、情け無い顔だ。
 そんなに自慢したいか、お前)
757物静かな教官:2005/12/25(日) 15:32:03 ID:???
>754
「ふむ…そうか、爬虫類の方が多いからな、動物園には。
 では…今日はケイトには、たっぷり楽しんで貰わないとな。」
(そう言いつつ、軽く視線をケイトに向けて微笑んでみせる。
 見れば外の景色は、いつのまにか市街地から離れて緑が多くなって来た。
 前方に見えるゲート、あれは間違いなく動物園の駐車場だ。)
「っと、着いたな。」
(そしてグレイは、エレカを駐車場へと滑り込ませて行く。

 NZ市立動物園。
 土地柄、余り動物園が発達していないこの国においては、
 珍しく客足が多い動物園である。
 その理由としてはやはり、その動物の種類の多さと、それに見合った広さが大きい。
 どうやらケイトにとって、今日は退屈する事は無さそうである。)
758父連れてない娘:2005/12/25(日) 15:37:14 ID:???
>757
娘「………!」

(軽く微笑まれて、ボッと一瞬で赤くなる。
 ぎゅーっとスカートを握って、俯いている。
 彼に見つめられるだけで心臓が飛び出そうだ)

娘「わーい♪」

(ぴょーんとエレカから降りて少し小躍り。
 この辺りはまだまだ子供である。
 両親、特に父親の影響か、子供は動物を好むがケイトはその中でも特に好む部類だ。
 魚にしろ、鳥にしろ、何にしろ動物さんが好きなのである)
759まりえさん:2005/12/25(日) 15:41:00 ID:???
>>756 
 あ、そうなんですか。
 いいですよねー、そういうの(^ー^#)←あ


(ちょっとだけアクセル全開)
760子連れてない生徒:2005/12/25(日) 15:42:27 ID:???
>759
「(;^ω^)あばばばー、ははは、速い、速いですよ」

(何で怒るかわからないのもエィケズだ)
761物静かな教官:2005/12/25(日) 15:45:30 ID:???
>758
「ケイトは元気だな。
 連れて来て良かったよ。」
(小躍りするケイトと、一緒に入り口まで歩いて行く。
 入り口でチケットを購入して、ケイトに手渡し、入場門へ。)

「よし、車に忘れ物は無いな?
 それでは、行こう。」
(と、教官は…誘う様に、手を差し出した。)
762父連れてない娘:2005/12/25(日) 15:52:35 ID:???
>761
「あ………」

(差し出された手を、ゆっくり、取る。
 父親のそれと似ているようで、違う感触。
 その人の暖かさ、優しさ、色々なものが溢れているようだ)

「えへへ♪」

(見上げて、きょーかんさんに満面の笑みを送る。
 世の汚い事を何も知らぬ、純真無垢な少女の笑みだ)

「きょーかんさんは、どんな動物さんが好きなんですか?
 ケイト……私は、ぞーさんときりんさんとおさるさんと………」

(繋いでいない手の方で指折り数えている。
 嫌いな動物などいないので、止めないと永遠に指を折り続けます。
 ただ、悲しいかな、数は10までしか数えられないので10個で打ち止め)
763まりえさん:2005/12/25(日) 15:56:33 ID:???
>>760
 ぶー
(まぁそのまま大暴走して彼らの学び舎だかどうなんだかへと
突っ走っていくエレカであるのであったとさである。
 まりえさんのきげんは、現地に着くまでなおりませんでした)
764物静かな教官:2005/12/25(日) 15:57:59 ID:???
>762
(握る手が柔らかい。
 彼の恋人や娘とはまた違う、本当に幼い手だ。
 笑みと共に発せられる質問に答えるのに、そう時間はかからなかった。
 ゆっくりとゆっくりと、手を繋いで道順通りに歩きながら、答えていく。)
「そうだな…俺の好きな動物といえば、鳥かな。
 海の動物も好きだけど、陸の動物も嫌いじゃ無いよ。

 …ふむ、ケイトは動物が好きなんだな。
 ほら、象が見えてきたよ。」
(確かに、二人の前にはアフリカゾウの居るエリアが広がっている。
 オリに入っているのではなく、広いエリアを直ぐそばから眺める形式だ。)
765父連れてない娘:2005/12/25(日) 16:04:44 ID:???
>763
父「それでは行って参ります!」

(ビシィ!と全然形になってない敬礼をして颯爽と講習会へ。
 エィケズよ、今が駆け抜ける時)

>764
娘「ケイトも鳥さんは好きー。
  ちゅんちゅんって、すっごく可愛いの」

(もはや、嬉しさが一杯一杯ですっかりいつもの口調に戻っている)

娘「わぁー、ぞーさんだ!」

(目を輝かして喜ぶ。
 本当に楽しい、嬉しいという風に爛々と輝いている)

娘「おっきー……!
  体もお耳もおっきいけど、お目目は可愛いー」

(アフリカゾウとアジアゾウの外見的違いには、その耳の大きさがある。
 アフリカゾウの場合、耳は大きいがアジアゾウは逆に小さいのだ。
 アジアゾウの耳が小さい理由は、森林などを移動する際に、
 耳が大きいと邪魔になるからといわれている)
766物静かな教官:2005/12/25(日) 16:13:00 ID:???
>765
「あの形は、中々面白いな。
 ケイトは、乗ってみたいんじゃ無いのか?」
(アフリカゾウの体長は、平均して7メートル前後である。
 その背中の形は、アイアゾウに比べて幾分か凹んでいる形なのだ。

 別段、アジアゾウもアフリカゾウも人間との関わりはそう変わらないが、
 若いアフリカゾウ等は、手軽な移動手段としても利用される。
 ケイト位の子供ならば、なんなく乗る事が出来るだろう。
 )
767父連れてない娘:2005/12/25(日) 16:17:10 ID:???
>766
「うん、乗ってみたい……。
 お友達になりたいなー……」

(お友達、というのは勿論ゾウとなりたいという事である。
 この少女、未だ完全に覚醒しきっているわけではないが、
 指先一つ、口笛一つを鳴らせば何匹かの蛙が出てくる。
 すなわち……蛙さんたちとお友達になっている。

 そんな彼女だからこそ、ゾウと友達になりたいと言っているのだろう)
768物静かな教官:2005/12/25(日) 16:22:56 ID:???
>767
「実は乗れるんだな、これが。」
(そう言って、やや悪戯っぽく微笑みながら指し示す看板がある。
 子供むけなのだろう、それを要約すると、こんな感じの看板である。)


       [ぞうさんと おともだちになろう !!]
      みなさん、いまみなさんのまえにいるぞうさんたち!
          いっしょにあそんでみませんか?
  あそびたいこどもたち、つぎのじかんに、またここにあつまってね!
  ぞうさんのおっきなせかにのっかって、おともだちになっちゃおう!

(ご存知、動物園に行くとよくある、イベント看板である。
 記された時間は本日の昼過ぎ、今からだとそれなりに時間がある。)
「だってさ、勿論ケイトは遊びたいのだろう?
 それまで、象さんとは少しお別れして、次に行こうか。」
769父連れてない娘:2005/12/25(日) 16:28:39 ID:???
>768
「わぁー………!」

(じょじょに、じょじょに、顔を喜びが埋め尽くす。
 ぴょんぴょんと跳ね回ってはやったー!やったー!と喜んでいる。
 スカートを履いている事に、少々はしたない事には気付いていないようだ)

「うん、他の動物さんたちも見たいのー」

(そう言いながら、このエリアを離れる時。
 後ろを振り返って、ゾウに向けて、またあとでくるからねー。と手を振っている。
 それを受けたゾウが、鼻をひゅんひゅんと振って、高く鳴いた)
770物静かな教官:2005/12/25(日) 16:35:33 ID:???
>769
「解った、昼ご飯を食べてから、また戻って来よう。」
(そして、再び手を繋いで歩き出す。

 その後は二時間ほどかけて、昼間でゆっくりと他の動物達を見て回る事となる。
 何せこの動物園は広い、それ位かけていかないといけないのだ。
 そして、時刻はそろそろお昼時になりつつある。
 そろそろケイトとしても、お腹が減ってくる頃。)
「ふむ…そろそろ良い時間だな。
 象さんにも会いに行かないといけないし…ご飯にしようか、ケイト。」
771父連れてない娘:2005/12/25(日) 16:40:07 ID:???
>770
「あ………」

(ご飯、と聞いて慌ててポーチを肩から外し。
 それをグレイ教官に差し出す)

「これ………お家からお弁当持ってきたの。
 ケイトも作ったの………」

(小首をかしげて、見上げる。
 一緒に食べてくれる?と少し照れながら目で訴える)
772物静かな教官:2005/12/25(日) 16:45:42 ID:???
>771
「これは……ケイトが作ってくれたのか。

 ……いや、これは嬉しいよ。
 うん、勿論…一緒に食べよう。」
(その視線による訴えは成功した様だ、この男にしては珍しいのか。
 傍らには、丁度木陰に隠れた、この真夏の小休止には丁度良いベンチがあった。
 おあつらえ向けというのか、直ぐ近くには飲み物の自動販売機がある程度で、
 特に騒がしいという事も無い、二人きりである。)
773父連れてない娘:2005/12/25(日) 16:54:32 ID:???
>772
「えへへ」

(ぴょこん、とベンチに座ってポーチの中をごそごそと探っている。
 と、中から二つの小さなお弁当箱を取り出す)

「はい、きょーかんさん♪」

(一つの弁当箱のフタを開けてきょーかんさんに手渡す。
 ご飯が半分、仕切りの向こうに玉子焼きが二つとたこさんウィンナーが二つ。
 ウサギさんリンゴと野菜炒めに、小さなカツレツ)

「この玉子焼きはね、ケイトが混ぜた玉子なの。
 たこさんもケイトが切って、ウサギさんも切ったの。
 お肉はケイトが衣をつけて、野菜炒めはお箸でぐじゃぐじゃしたの。
 ごはんもね、ちゃんとといでスイッチ押したんだよ」

(小さな幼児に一つのお弁当を作れというのは無茶である。
 だから、殆どの工程は両親に手伝ってもらった。
 彼女がやったのは、ほんの少しのお手伝い程度かもしれないが。
 それでも、大好きな人に食べてもらおうと、愛情をたっぷりと詰め込んだお弁当だ)
774物静かな教官:2005/12/25(日) 17:03:45 ID:???
>773
「そうか…ケイトは偉いな。
 ちゃんと自分で、お手伝い出来たんだな。」
(弁当箱の中を見る。
 リンゴとウインナーの形がほんの少しだけ崩れているのも、
 ケイトが頑張った結果なのだろう。
 それは、素直に喜ばしいことであり、嬉しい事でもあった。
 こちらも手持ちの鞄の中からポットを取り出し、よく冷えたお茶を
 紙コップに注ぎ、ケイトに薦める。)
「とりあえず、これを。

 ではケイト、"頂きます"だ。」
(箸を取り出し、玉子焼きを一つつまみ、口へと運ぶ。)
775父連れてない娘:2005/12/25(日) 17:06:57 ID:???
>774
「うん、いただきます♪」

(こちらはフォークで、手を合わせていただきます。
 ウィンナーを一口、ご飯を一口、お茶を一口。
 うん、味は悪くない……と思う。
 っていうか、おいしい……はず)

「きょーかんさん、おいしい?」

(スプーンを口に入れたまま、そう問う)
776物静かな教官:2005/12/25(日) 17:11:25 ID:???
>775
「…………」
(見れば、とても味わっている。
 玉子焼きを食べ終わると、そのままご飯を一口含み、味わう。)

「…うん、とても美味しいよ、ケイト。」
(ケイトに向けて、再び微笑んで見せた。
 事実として、美味しいのである。)
777父連れてない娘:2005/12/25(日) 17:20:27 ID:???
>776
「えへへ……」

(本当にその言葉が嬉しいように、微笑む。
 満足したように、えへへ、えへへとにまにましながら、自分も食を進める)



「ごちそうさまでした」

(手をあわせて、そう言う。
 お弁当箱は既にポーチの中、ゾウさんと会う時間もそろそろだ)
778物静かな教官:2005/12/25(日) 17:24:40 ID:???
>777
「ん、ご馳走様。」

(確かに、今は時間にして1時位。
 今から行けば、丁度ゾウさんとお友達になれる。)
「食べたばかりで少々辛いかも知れんが…
 その様子だと、楽しみでたまらない、といった所かな?」
(ゾウのエリアへと歩きながら。)
779父連れてない娘:2005/12/25(日) 17:28:20 ID:???
>778
「うん!すっごく楽しみ!」

(えへへ、と笑ってみせる。
 そして、ゾウエリアに入り………ゾウが見えはじめると手を大きく振り始める)

「ゾウさーん、来たよー」

(わーい、と喜んでいると。
 やはりゾウも鼻を振ってパオパオと鳴いている)
780係員:2005/12/25(日) 17:35:12 ID:???
>779
「はーい、そこのお嬢ちゃんも、ぞうさんとお友達になりに来たのねー。
 あらあら、お姉さんが相手するより、ぞうさんたちも喜んでるわね。

 それじゃお穣ちゃん、落ちない様にしっかり捕まっててねー?」
(係員の女性が、集合場所へやって来たケイトとグレイを迎える。
 それなりに人数が集まっている様だが今日は平日、
 どうやらケイトも、無事にゾウと遊ぶ事が出来る様だ。

 係員のお姉さんがケイトを抱き上げ、ケイトの体格に丁度良い大きさの
 ゾウの背へと乗せてやる。
 通常は係員の誘導に従って歩き回るゾウ達だが、
 もう完全にケイトになついているというか、フレンドリーな様子だ。
 グレイは策の外から、その様子を微笑ましげに見守っている。
781父連れてない娘:2005/12/25(日) 17:42:02 ID:???
>780
「きょーかんさーん!」

(ゾウさんの上から、グレイ教官に向けてブンブンと手を振っている。
 ゾウが上に向けて鼻を伸ばしてきた。
 ヒクヒクと動いているそれは、どうやらケイトと遊びたがってるらしい。
 怯える様子も無く、こしょこしょ、こしょこしょ、とそこを強く擦る。
 と……その瞬間、大きな音と大きな振動。
 こそばゆかったのか、身を振るわせたゾウであったが。
 しっかりとゾウに捕まっていなかったケイトは、
 その振動により、大きく揺れて、体勢を崩し……
 落ちた)
782物静かな教官:2005/12/25(日) 17:47:35 ID:???
>781
(手すりに身体を預け、ケイトに手を振って答える。
 そして、反応。)
「………いかんっ…!」
(手すりを飛び越え、エリア内に走りこむ。
 ゾウの背中が高かったのが幸いした、グレイは全力で自らの身体を
 ゾウの傍ら――ケイトの身体が落ちてくる、真下――に滑り込ませ、
 ケイトをひしと受け止めた。)

「……ケイト、ケイト…! 大丈夫か…!?」
(係員が走りよって来る音にまぎれて、声が聞こえた。)
783父連れてない娘:2005/12/25(日) 17:54:25 ID:???
>782
「………あ」

(ぼうっ、と空を見つめていた。
 視界に自分の慕う人が映る。
 瞬時に、何が起こったかを理解出来ず。
 自分がゾウの上から落ちたという事実に気付くまでに数秒を有した)

「う、うん……大丈夫、です。
 どこも、痛くないし……きょーかんさんは!?」

(元にきょーかんさんがいた地点と、こことはそこそこ距離が離れている。
 そこを、この人は、身を挺して庇ったのだ。
 ……大丈夫なのだろうか、体は。
 滑り込んだりして、身体に傷はついていないだろうか)

『パオ……』

(傍らには、ケイトを乗せていたゾウが申し訳なさげに立っている。
 所在なさげに、鼻をぷらぷらさせ、二人を心配しているようだ)
784物静かな教官:2005/12/25(日) 18:01:03 ID:???
>783
「………良かった。
 俺は大丈夫だ、ケガは無い。」
(確かにケガは無い、少々服が汚れてしまった様だが、
 それも払えばどうという事は無い。)

「…………」
(気にするなと言わんばかりに、ゾウの鼻を軽く叩く。
 同様に駆け寄ってきた飼育員に対しても、「大丈夫」の一言で追い返すのみ。)
785父連れてない娘:2005/12/25(日) 18:07:58 ID:???
>784
「……うん」

(その言葉を聞いて、少し安心したようにして立ち上がる。
 ちょっと危ない目にあったけど……
 ゾウさんに乗れたのは楽しかったし、不謹慎かもしれないけどきょーかんさんに抱っこされたのは嬉しかった)

「大丈夫だよ、ゾウさん。
 また一緒に遊ぼうね?」

(鼻をゆっくり撫で、その大きな動物の小さな瞳を見つめて言う。
 言葉がわかったのか、思いが伝わったのか。
 ゾウは鼻をぐるんとケイトに優しく巻きつけて自分に引き寄せた。
 愛しいものを抱くように)

『パオ』

「うん、また来るよ」

(えへへ、と鼻を撫でながら。まるでゾウと会話をしているかの如くそう呟いた)
786物静かな教官:2005/12/25(日) 18:24:26 ID:???
>785
(その様子を黙って見つめている。
 どうにも父親といい娘といい、この子の家族は…
 動物という物に、本当に近い位置に居る人間の様だ。
 それは、その様子からグレイにも感じ取れた。)

(そしてその後も、二人は夕方まで動物園を散策した。
 ゾウの他にもキリンやシマウマ、ペンギンやライオン等。
 珍しい所ではオカピ等も居るがここはNZ。
 比較的距離が近いオーストラリアから運ばれて来た
 プレーリードッグ等の小動物エリアでも、ケイトは動物達と"お友達になった"様であった。
 グレイは殆どの場合、それを傍らで見守りつつ自分もそれに混ざっていた。)

(そして、終に全ての道順が終わる。
 二人の目の前には、動物園のエントランス(出口側)があるのだ。
 そろそろ、エイケズが帰宅しているか、彼の妻であるコォネ嬢が帰宅している事だろう。
 このゲートを潜ればケイトは、後は家へと帰宅するのみである。)
787父連れてない娘:2005/12/25(日) 18:30:23 ID:???
>786
「きょーかんさん、今日はありがとうございました」

(ぺこり、とお辞儀をしてお礼を言う)

「すっごく、すっごく楽しかったです。
 本当に……ありがとうございました♪」

(そう言うとポーチをごそごそ、と探り出す。
 どうでもいいけど、女の子のポーチというものは小さい癖によく物が入る)

「これ……」

(カサリ、と取り出したのは折り紙で折った黄色い花。
 へにゃり、と所々傷はついているのは今日はしゃぎすぎて、
 ポーチの中でぐちゃぐちゃなってしまったからだろうか)

「今日の、お礼です」

(そう言って、差し出す)
788物静かな教官:2005/12/25(日) 18:38:31 ID:???
>787
「いやケイト、俺の方こそ楽しかったよ。
 俺の方こそお礼を言わなければならない位だ。」


「…これは……」
(差し出された折り紙の花、黄色い折り紙の花。
 決して大きい物では無いが、大きさは関係無い。
 同時にその形は問題にならない。)

「ありがとう。
 …俺で良かったら、また何時でも呼んでくれ。
 なかなか今日の様にはいかないかも知れないが…
 何処かに連れて行ってあげる事位なら、出来る。

 その時は、この花のお返しをしよう。」
(黄色い紙の花。
 それを受け取り、自分の唇の前にそっと掲げて、グレイは最後にもう一度、
 ケイトに向けてしっとりと微笑んで見せた。

 ゲートを潜ると、駐車場は直ぐそこにある。)
789父連れてない娘:2005/12/25(日) 18:42:37 ID:???
>788
「えへへ、その時は……よろしくお願いしますね♪」

(はにかむように笑みを浮かべ、ゲートをくぐる。
 ケイトにとって、今日という日は一生忘れられない日となるだろう。
 その胸に想いを秘めたまま、ケイトは笑顔で車に乗り込む。
 と……)

「zzz……」

(シートベルトを締め、座ると……
 今日、はしゃぎすぎた為か、疲れていたのだろう。
 静かに寝息を立て始めた)
790物静かな教官:2005/12/25(日) 18:47:01 ID:???
>789
(そしてエレカは静かに走り出す。
 既に空は明るさを失い始め、徐々に暗く染まって行く。

 目指すのは、助手席に座る少女の家。
 到着しても、きっと起こさずに居た方が良いのだろう。
 グレイはそんな事を考えながら、エレカをハンドルを握っていた。)
791子連れてない生徒:2005/12/25(日) 18:52:19 ID:???
>790
「うーん……そろそろかなー?」

(家の前で待つのは少女の父。
 心配そうに、前をうろうろとあてもなくぶらついている。
 少女を任せるのが彼で安心は安心であったが、
 それでも親というのは自分の手の届かないところに子供がいないと心配なのである)

「あ」

(そして、自分の家の前に止まったエレカを見つけると、
 すぐにそちらへ駆け寄る)
792物静かな教官:2005/12/25(日) 18:56:41 ID:???
>791
(ライトを消して、窓を開く。)
「あぁエイケズ、講義の方は無事に終わった様だな。
 こちらも問題無い。
 多少のトラブルはあったが…ケイトは無事だ。
 疲れて寝てしまったらしい。」
793子連れてない生徒:2005/12/25(日) 19:03:13 ID:???
>792
「ええ、おかげさまで……
 なんとか、それなりに盛況の内に終われました。
 寝ちゃいましたかー……よいしょ、っと」

(エレカの中の少女を起こさないように抱き上げる)

「うんうん、楽しかったんだねー、ケイト。

 今日は本当にありがとうございました。
 どうです?中で晩ご飯でもご一緒に……
 お世話になりましたし」
794物静かな教官:2005/12/25(日) 19:06:19 ID:???
>793
「いや、流石にそこまで世話になるのは悪い。
 それに…ケイトの弁当は美味しかった、
 あれだけで、俺には十分過ぎるくらいだよ。」


「それじゃ、またな。
 今日は楽しかったよ。」
(そう言うと、エレカをゆっくりと反転させて行く。
 そして最後に軽く手を振ると、グレイもまた、自らの家へと帰って行った。
 胸には、ケイトに貰った折り紙の花が刺さっている。)
795子連れてない生徒:2005/12/25(日) 19:13:30 ID:???
>794
「そうですか?
 それじゃあ……今日は本当にありがとうございました」

(反転してゆっくりと帰ってゆく車を見送って、こちらも手を振る)

『zzz……』
「さ、帰ろうかケイト」

(よいしょっ、と一度持ち上げ、そして家に入っていく。
 そして……ベッドにゆっくりと寝かしつけ、頬を数度撫でた後、父はその場を後にする)

『きょー……かん……さん』

(少女の寝言。
 彼女は夢の中でも、幸せな気分を味わっているようだ)
796無愛想:2005/12/26(月) 03:45:02 ID:???
「う……ぐ……。」
『目が覚めたようね。』

(見知らぬ場所のベッドで寝ていた者は、自らの呻きを確認するとともに
 起き上がった。腰掛けに座っていた女が立ち上がり、そう言いながら歩み寄る。)

「お前……」
『まだ、寝てた方がいいかもね。』

(だんだんとベッドの上の男の意識がはっきりしてくる。
 知ってか知らずか、女はマイペースに話す。)

『だらしがないわね。”お兄ちゃん”?』
「何故……こんなことをした?」
『別に放っておいても良かったんだけど……あなたが倒れると
 悲しみそうな人がいるみたいだから。』

(勝ち誇ったように微笑む女を見て、男は不服そうにする。
 長く続いた苦痛による喉の渇き。それを感じた時、目の前に差し出された
 水の入ったコップ。男はそれをしぶしぶ受け取った。)

『勝手にだけど、色々調べさせてもらったわ。大体情報も揃ってきたってところね。』
「全く……敵わんな。それで、どこまで知っている?」
『貴方の身体の全て♪』

(そう悪戯に言って見せた女。)

「……冗談のつもりなら、止めてくれ。そういう気分じゃない。」
『そうね。確かに。』

(いつのまにか空になったコップを音を立てて近くのテーブルへ置くと、そういった。
 おどけて見せた女も真剣な顔つきへと変えた。
 しばしの沈黙。静寂を破ったのは女の方であった。)

『貴方の身体について知っている、と言ったのは別に冗談ってわけじゃないわ。』
「そうか。なら、今回の……」
『そう、今回の事もそれが関係している。単刀直入に言うわ。貴方の身体は……とても不安定なの。
 といっても、普通に生活している分には問題ないわ。ただ……』
「……。」
『ただ、精神的な疲労が著しいの。それって……最近になってから?』
「ああ。だが、それが俺の身体と何の関係が?」

『―――――コーディネイター。』

(少しの間を置いて、女性ははっきりと。その部屋全体が強張るかのような…
 そんな空気に包まれた。)
797無愛想:2005/12/26(月) 03:46:05 ID:???
『知っているわよね。今はあなたの身体を構成しているモノだもの。』
「……続けてくれ。」
『コーディネイター……確かに、戦闘に関しては申し分ない能力を発揮するようね。でも……
 …………でも、あなたの身体には合わない。それが、今回の原因。』

(再び、沈黙がその部屋を覆う。男は床を、女は天井を無言で見つめるばかりだった。)

「この力を……」

(俯いていた男は顔を上げた。)

「このまま戦い続ければ、俺は死ぬというのか?」
『早合点はしないで。方法は幾つかあるの。』
「それは?」
『そう、ね……
 デート一回で手を打つわ♪』

(その場の重苦しい空気を一瞬で吹き飛ばすように言った。)

「お、お前は!人が真剣に……ッ」
『はいはい。無理なのはわかってるから、怒らない怒らない。
 だって、この空気耐えられないんだもの。』

(急に子供っぽい事を言い出す女。男こそ耐えられないとばかりにため息をついた。)

『改善を考える前に、今回の事がどういうことか……憶測だけど簡単に説明するわ。
 さっきも言ったとおり、貴方の身体は不安定なの。その原因はコーディネイターの細胞。
 最初はそこまで影響は出なかったでしょうけど、段々とその細胞が活性化し始めた。
 つまり、本来のあるべき姿へと戻っていったの。
 ただ、その真価を発揮するとともに、貴方の身体ではきっと……』
「力の代償、というわけか?確かに、最近は妙に………冴えていたが。」
『まだ憶測だけど……そういうことになるわね。
 原因は貴方の”利き目”。コーディネイターとニュータイプ。
 卓越した精神力と反射能力が貴方の利き目から脳へ、負担をかけている。
 私は……そう考えているわ。』
「力を制御することが出来れば……?」
『出来れば、ね。でも、手加減して戦えるほど甘くはないでしょう?
 それに、実戦でそんなことは不可能だわ。
 ……できないのよ。利き目から脳への負担を意図的に低下させるなんて。』
「………目を。」
『?』
「右目を塞いで戦えば、問題ないわけか?」

(突然の男の言葉に、女は目を丸くした。)
798無愛想:2005/12/26(月) 03:47:04 ID:???
『……ぷっ、あはははははっ。』
「何がおかしい。これで解決するのなら、俺は……」
『違う、違うのよ、ふふっ。そう、それで確かに解決するわ。
 おかしいのは……あなたなら、そう言うんじゃないかと思ってたから。
 それが、どんなに命取りな行動だとわかっていても、ね。ふふっ。』
「酷いな。しかし、俺がそれで戦い抜くことができれば、何も問題はない。
 あいつを…………あいつらを悲しませることも、ない。」
『はいはい。それじゃ、笑ったお詫びにいいものをあげるわ。』

(そういって、女はどこからか取り出したものを男へと放る。)

「これは……眼……帯?」
『そう。密着型のお手製の、ね。』
「どうしてこんなものを?」
『言ったでしょう。あなたならそういうと思った、って。作った甲斐があったわ。

 ―――――試してごらんなさい。貴方の選択がどれだけ過酷かを、ね?』

「全く……本当に敵わんな。昔から。」
『あのころとは……あのころとは、色々と違うわよ。』

(男の言葉に、女は少しだけ寂しそうに言った。
 それをよそにガチャガチャと右目に眼帯をつけ、立ち上がる男。)

『もう、行くの?』
「ああ。早くコレに慣れんといかんからな。」
『そう……』

(少し残念そうに言う。しかし、男は出口へと向かう。
 そのまま出て行くかと思いきや、扉の前で立ち止まり振り向く。)

『……?』
「コレの礼をしていなかったな……その、ありがとうな。」
『……!バカ!下らないこと言ってないで、早く行きなさい!』

(顔を真っ赤にして怒る義妹に感謝を述べ、苦笑して出て行く。
 取り残された女は、吐き出せない思いに苛立ちを覚えながらベッドへと転がり込み、
 近くのゴリラのぬいぐるみを取り、睨む。)

『もう……なんで、あんな朴念仁を……
 ばーか。ばーーーか。ふんっ。』

(そのままゴリラをソファーへ放り投げる。
 リアの双子の姉。しかし、昔の子供だった自分が彼から遠ざかり……彼を遠ざけた。
 後悔している。でも、仕方がないと思った気持ち。
 見ていると、間に合ってしまうかと思ってしまう。それが、何より苦しい。

 
 一番不幸な目に逢ったのはこのゴリラのぬいぐるみだった。)
799眼帯の無愛想:2005/12/28(水) 16:28:19 ID:???
(相変わらずの賑わいを見せる天馬。楽しそうな会話や、どこぞの生徒の戦略の口論まで
 聞こえてくる。そんな雑音の中、二人席に一人腰掛けた眼帯を付けた男は小さな紙切れを見つめていた。)

「…………全く…。」

(小さな文字が綴られるソレは、どうやら手紙のようだった。
 小さくため息をつくと、それを綺麗に畳んでいく。)
800明朗な女の子:2005/12/28(水) 16:37:21 ID:???
>799
ほい、浮かない顔プラスなにやら目隠しファッションで
お兄さんは一体何を見ているのかな?

(そんな喧騒の中、聞き慣れさえしたよく透る澄んだ声が聞こえる。
 そして、後ろから日焼けした小麦色の手が二つ、にゅっと男の前に出て、更に覆いかぶさる様な重さが加わる)

妹分としてはチェックしなければいけないのですよv

(見れば穏やかに微笑む少女の顔が横にあった。
 少女は男に笑いかけたあと、彼の手にする紙切れに触れようとするが)

……ん、なーんか雰囲気がシリアスモード?

(と、彼の顔を見ておずおずと手を戻した)
801眼帯の無愛想:2005/12/28(水) 16:47:01 ID:???
>800
「へ、ヘル……ぐぁ、重い……
 あのな、ヘルト。この眼帯には事情があって、別にファッションでは……」

(そこまで言って、手紙に手を伸ばそうとする少女の手に気づいた。)

「ああ。これか?別に見られたからといって、何かあるわけじゃないが……」

(そういって俯いたまま手紙を見つめる。そして、低い声で言った。) 

「アリス=ミラー……お前は知らないんだったか?」
802陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :2005/12/28(水) 16:55:08 ID:???
さて、と今日はヘルトちゃんとデートだっけか、
急げー天馬天馬ーっと

……オッケ、時間にゃ間に合ったッスね…
遅れたらまたバナナパフェ奢らされるよ。

(フローターバイクを駐車スペースに止めると、
 ヘルメットを外しながら男は天馬に入店する)

ヘルトちゃんはー…お、居た居た。
ははーん早速誰かにちょっかい出してるな〜?

(そう言いながら背後から近づき、)

       「「誰それ彼女?」」

(と少女が覆いかぶさっている男と彼の口にした名前に脊髄反射、二人は声までも重なった)

「おわ、ロキお兄さんいきなり何?」

いきなりって……ヒドイじゃない?
そっちから相談したコトがあるって言ったのにさー。
803眼帯の無愛想:2005/12/28(水) 17:01:38 ID:???
>802
「 お 前 ら の 思 考 回 路 は 同 じ か 」

(振り向きざまに言った男。そして、ロキからは右目…つまり眼帯を付けたほうしか見えていない。
 横顔だけ見れば、ロボットかと思うぐらいの不自然さ。
 だが、男は構わず言葉を続ける。)

「……俺がここに……こうしているきっかけになった奴だ。」
804明朗な女の子:2005/12/28(水) 17:02:03 ID:???
>801
(えへへーと笑って降りる様子は無い。
 顔は笑っていても青筋マークが頭に浮かんでいる。
 つまり降りないのは「重い」というブロックワードを彼が言ってしまったからなのだろう)

…うんアタシ知らない。
でー、彼女なの?お兄さんの。

(にやりと流し目しながら言う妹分)

>802
あは、そだったね。
じゃとりあえず座れば?

(最近は仲良すぎてロキへの返しが素っ気無いヘルトだった)
805陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :2005/12/28(水) 17:08:54 ID:???
>804
ああ…う、うん。
(仕方ないといった様子でセルヴォリアスの向かいに座る男。
 少女の言葉に苦笑を浮かべるしか出来ず、とても寂しい気持ちになってしまう。
 少女の思春期特有のトゲをこの男が一身に受けているようであった…)

>803
やぁ相変わらず良いツッコミをしてくれるね、セルヴォリアス。
「む、アタシがロキお兄さんと一緒なんて、それだけはヤーだぁ!」

ぐ…俺だってさー…
ところでその眼のやつ何?ファッション?

ま、それは置いといて詳しく聞かせてくれないッスかね?
「うん、アタシも知りたいかな。お兄さんが養成所に居るきっかけの人の話。」
806眼帯の無愛想:2005/12/28(水) 17:19:33 ID:???
>804
「へ、ヘルト……ギブだ、締まる……」

(振り向いたせいで、微妙に重心が後ろに。
 口をへの字に曲げ、なんとか声を絞り出す。)

「違、う………」

(心なしか苦しそうにしたまま、声のない掛け声とともに重心を前に戻す。
 テーブルに両手をつき、大きく息を吐く。)

「……こんなところでは死ねんぞ。流石に。」
>805
「そっちも相変わらず、特殊なコミュニケーションのとり方だな。」

(その相手はヘルトのことを言っているのであろう。
 眼帯といわれ、ゆっくりと自らの手を眼帯に持っていく。)

「ああ。これか。ちょっとした暴走制御装置みたいなものだ。」

(適当なことを言っている。間違っているわけではないのだが、やはり真面目に
 教えるといった風でもない。)

「……え、えぇい。何でこんなところで昔話をせんとならんのだ。」

(微妙に恥ずかしそうにして、珈琲を啜る。)
807明朗な女の子:2005/12/28(水) 17:25:44 ID:???
>806
あ、ごめんごめん。
(パっと話したかと思ったら今度は背中に持たれかけてくる)

(*>_<)
やぁーん、顔赤くしちゃったりしてお兄さんってばカぁワぁイ〜イ〜♪

(こほん)でもまぁ教えてもらわなきゃね、さっきの「まったく…」って呟きも気になるし。
強制だよ強制、そこまで言っておいて逃がさないからね?

(とセルヴォの背で頬杖ついて髪の毛弄りながら言う)

808陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :2005/12/28(水) 17:31:40 ID:???
>806
大丈夫、こういうのもすぐに慣れる。
(それもう切なそうに、フッと笑いながら言う)

あれ?セルヴォっちって暴走キャラだっけ?
まぁファッションとしてもイケてるんじゃない旧世紀の復古的なデザインで。
(こちらも深く追求するわけでも無くはは、と笑って話題を終えると手を上げてコーヒーとココアを注文)

ま、旅は道ずれ世は情けって諺もあるし、
フラッシュライト当たる前に全部吐いちゃえば良いんじゃないッスかね?
は、言ってる意味がわからない?

人の色恋は人類の原動力ってコト。さぁロキお兄さんに話してみ?

809眼帯の無愛想:2005/12/28(水) 17:48:21 ID:???
>807
「こら、ヘルト……じゃれるならあっちの奴だ。」

(言いながら、ロキの方を指差す。)

「ぬぅ……」

(いいように遊び道具にされたまま、どうしたものかと迷っている様子。)
>808
「……そうか。」

(こちらも遠い目を。)

「むぅ…………
 ………はぁ、仕方がないな。」

(観念した様子。ヘルトにも「教えてやるから、大人しくしていてくれ」と促す。)

「……俺が元々ブルーアースの兵士だったことは、以前に教えたことがあるだろうな。
 俺は混線でこの世界に来てから、ある家族に助けられた。しかし、この世界の争いに巻き込まれ、
 今では瓦礫があるだけだ。何とか生き延びた俺とリアは、ブルーアースに引き取られた。
 元々、身体の弱かったリアを養うには、俺が戦うしかなかった。
 
 それでも、生きるためには戦った。そして、ここ。養成所の奴らを潰すために、俺は戦った。」

(そこまで言って、男は自嘲の笑みを。)

「だが、全く歯が立たなかった。自分であることを繋ぎとめていた仲間は戦死、リアはブルーアースの作為によって……」

(最後までは言うまい、と首を振る。)

「この世に俺の生きる場所はない。と、自害を考えた。が……

 それを許さなかったのが、アリス=ミラーだ。
 身体の回復と同時に、荷物運びやら何やらで好き勝手に振り回された……
 ……ほうっておけば危なっかしくて見ていられない。だが、そんな無茶苦茶な行動に
 元気付けられていたのも……確かだったのかもな。」

(穏やかに過去を話す男は、懐かしむように目を閉じていた。)

「面白くも何ともない話だ。だが、あいつは……あいつの存在が今このときまで俺を生かしている。」
810陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :2005/12/28(水) 17:58:05 ID:???
>809
(コーヒーを啜りながらカップ越しの視線で男の話に耳を傾ける)

詳しく聞いたのは初めてッスよ、
セルヴォっちが養成所にはじめて来た時俺ぁ南極だったしね。ヘルトちゃんは聞いてるのかな?
んー、やっぱなまじ伊達な境遇じゃあ無いッスね、失ったもんがでかすぎる。
ま、俺もヘルトちゃんもそんなに恵まれた生い立ちじゃあないから、その考えはちっとは理解出来るかな。

―――それで、その彼女がどうかした、って感じなんスかね?

(もう一啜り、黒い水面に跳ね返る自身の瞳を見ながらそう尋ねた)
811明朗な女の子:2005/12/28(水) 18:07:05 ID:???
>809
(セルヴォリアスから離れた少女は持ってきた予備の椅子に腰掛け、
 ロキの頼んだココアを両手で持って啜りながら話を聞いていた)

…………、

(改めて聞いたその話は今尚少女の胸を痛ませるには十分なものだ。
 そんな誰かが絵に描いたような境遇は紛れも無い事実である。
 確かにこれは過去になりつつあるものだが到底忘却出来るものではないだろう。
 セルヴォリアスの強さを信じて慕う少女はそんな彼の表情を見てどうにかして支えになってあげようともう一度心に誓う)

お兄さんには“今”があるよ、だから“今”の世界だってちゃんと見えるよね。
それに“これから”だって、アタシはお兄さんと、リアたちとも一緒に歩いていきたい、って思うから。

(と、切なそうに微笑む)
812眼帯の無愛想:2005/12/28(水) 18:14:44 ID:???
>811
「……お前は強いな。
 その気持ちだ。その気持ちが、きっと他の人に光を与える。
 お前は、強く生きろ。」

(くしゃくしゃと少女の頭を撫でる。男も弱々しく微笑み、されど力強く頷きながら。)
>810
「まぁ……過去のことだ。それはいい。幾らかは……割り切って生きているから、な。」

(苦笑しながら、休憩とばかりに珈琲を啜る。)

「……ああ、それなんだが。このNZの養成所に来た途端、彼女は手紙を残して消えた。
 『一度、故郷に帰る』とな。

 しかし、それも半年以上も前の話だ。依然、こちらにも養成所にも連絡はない。
 さすがに……おかしいと思ってな。」

(そこまで言って、男は何かを考える。)

「旅は道連れ、か…………いいかもな。
 あちらが来ないのならば、探しに行くというのも。」

(窓の外を見つめ、髪を掻き揚げる。その表情は決意にも似た瞳を携えていた。)
813陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :2005/12/28(水) 18:27:39 ID:???
>812
(ヘルトがセルヴォリアスの言葉に応えるように、
 強く頷く姿を微笑ましそうに目を細め見詰める)

君にそこまで希望与えといて面倒見切れなくなったからほいさようなら。
…ならとんだ良い女だけど、俺は違うと思うッスね。

んナニその俺たちで探しに行かないかって顔?
(ふふっと笑って)
でも俺もちょっと興味あるなー、その娘。

……ていうか、ヘルトちゃんの鼻息荒いんだ、これ。
(ぐぐーっと両手を胸の前に構えウズウズしてる少女に視線を流し、苦笑してみせる男)
814明朗な女の子:2005/12/28(水) 18:32:55 ID:???
>812-813
行こうよ!アリスお姉さんを探しに!
絶対何かあったんだよ、アタシも心配だよっ

ね、良いでしょロキお兄さん、セルヴォお兄さん!
行こ、ねぇ、行こ?

「でもなぁ、仕事もあるし」

あ、お兄さんのはくじょーもの!
お兄さんのコト心配じゃないの?

「ヘルトちゃんもお節介焼きだなぁー」

(ブチィ)
スーパーチョークスリーパぁーー!!!
(スカッ)
なっ

「ま、こんなにも女の子に必死に頼まれちゃ断る理由もないか。」
815眼帯の無愛想:2005/12/28(水) 18:37:50 ID:???
>813
「いや……勿論、行くなら俺一人で行くつもりだ。
 それに、ヘルトの言うとおり。お前にはお前の仕事があるだろう?」

(未だ慣れない右目の眼帯を弄りながら、言った。)
>814
「……流石に俺の事情で少女や傭兵を連れ回すわけには……」

(何とかとめようとするが、相手がヒートアップしてる今。なかなか止められない。)
816陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :2005/12/28(水) 18:44:14 ID:???
>815
俺は基本的に気まぐれでさ、
確固たる意志とか信念とかより感情的とかフィールが好きなんだよね。
ま、自分の考えが一番信じられるってコトなんスけど。

ああ大丈夫、途中でファーストフィールを曲げるようなコトは無いから。
ということで準備くらいしていこうじゃない?
行く当ても何にもない旅ならそれなりにね。

旅は道ずれ世は情け、結構面白い言葉だよね。
(そう言って男はウィンクをした)
817明朗な女の子:2005/12/28(水) 18:47:56 ID:???
>815
ロキお兄さんはね、
アタシの言う事なんでも聞くっていう権利をこの前約束しちゃったから逆らえないよ!
(ブイサインをセルヴォリアスに突き出す少女。ロキの苦笑が聞こえる。なんて約束だ)

ということでお遊びじゃないけど楽しく旅に出よう!
アタシ休学届けだしてくるね!
とりあえず半日待って!挨拶と荷物纏めてくるから!
818眼帯の無愛想:2005/12/28(水) 18:58:07 ID:???
>816
「あぁ、面白い言葉だ。この環境でこの状態なら、嫌でも一人旅は
 出来そうにない。」

(テーブルの上で両腕を組み、寝る体制のように突っ伏す。)

「諦めが肝心、か……なんとも消極的な言葉だ。」

(自嘲するように、呟いた。)
>817
「無敵だな……お前は。」

(だるーんとした状態で弱々しく目を細めた。
 しかし、ゆっくりと起き上がると厳しい目つきに変わった。)

「よく話あって来い。お前を心配し、必要とする人間は多く存在する。
 お前は、それらと離れ離れになることができるのか……
 逆に、お前を支えとして生きている人間も少なからず居る。それを……忘れるな。」
819陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :2005/12/28(水) 19:06:14 ID:???
>818
発展途上だけどま、女っ気はあるから良い方でしょ?
「!?」
(ヘルトのお尻を触って蹴られながらもケシシと笑って立ち上がる)

んじゃ俺も色々確保してくるッスかぁね。
この時勢だ、色々と準備しとかなきゃ。

あと零ちゃんにも言っとかないと。また心配させちゃうし。
(手を振って店を出て行く男)
820明朗な女の子:2005/12/28(水) 19:10:57 ID:???
>819
あーお兄さん会計ー!!

……ま、この旅はお兄さんに頼る事になりそうだし良っか。
(とがま口を開きながらとほほーと呟く)

>818
…そうだね。うん、ちゃんと話してくる。
でも端末さえ持っていけば話くらいは出来るし、
想いは繋がってるんだから本当に離れ離れにはならないよ。

さぁ、今はお兄さんのコトだよ。
お兄さんもリアにちゃんと言ってくるんだよ?

(そう言って立ち上がると続いて店を出てゆく)
821操舵娘:2005/12/28(水) 19:18:22 ID:???
 へー、旅・・・・・・かぁ。
(少し、思うところがあったらしい)
(距離を置いて、後を付いて行く)
822グェネビア:2005/12/28(水) 19:20:03 ID:???
 ・・・・・・(==~)

(こめかみに血管うかべて追跡するヤツ一名)
823眼帯の無愛想:2005/12/28(水) 19:20:45 ID:???
>819
「………はぁ……どうなることやら……」

(気楽に去っていく男の背を見送る。)
>820
「会計は俺が済ませておくから、心配するな。
 それより……本当にちゃんと話し合って来るんだ。やっぱり行けない、といっても
 責める者はなんて居ない。」

(彼女の言葉を受け止めながら、同じく見送る。)

「リア、か……。さて、あいつのところへ行くか……。

 あいつらの足手まといになるわけにはいかんし、あいつに一発殴られるぐらいの覚悟もしておくか……。

 ……今から苦労しそうだな。この旅。」
824ふみ:2005/12/28(水) 19:21:33 ID:???
(ため息つきながら追跡するやつ一名)
825明朗な女の子:2005/12/28(水) 19:25:58 ID:???
〜♪

―――――(ピキーン)

!?

>821>822>824
(そろりそろりと後ろを向く)
826受付係員:2005/12/28(水) 19:30:56 ID:???
・・・やれやれ。

思った以上に・・・・書類が多そうだな。

(全員が見える最後方で腕組みして奇妙な光景を見ている)
8273名:2005/12/28(水) 19:39:32 ID:???
操舵娘
「まったく、まさかろくに移動手段も経路も考えずに旅に出るつもりじゃ
ないでしょうね?
 このご時世、民間航空会社じゃいけないところって、結構多いんですよ?

 3人とも、パイロットが本業でしょう?
 こまごまとした経理とか、ルートの危険性の判断とか、ホントにできるんですか?
 
 ここに、そういうのが得意な人が独りいるんですけど♪

グェネビア
「・・・・・・・
 ったく、いつもの事ながらヘルトちゃんは勢いだけで行動するんだよね。
 人には相談しろって言うくせに自分じゃ自分勝手にことを決めるんだからさぁ。
もー(ぶつくさ)

ふみ
「・・・・・・
 ま、別にどこでのたれ死のうが知ったこっちゃないんですが。
 ・・・・・・
 旅行、っていうか、探索資金。
 ちゃんとあるんですか?
 行き当たりばったりに旅に出ればなんとかなるだろうとか考えてそうで
怖いんですけど(ため息)
828明朗な女の子:2005/12/28(水) 20:19:00 ID:???
>827
(ぎこちない笑顔を浮かべながら)
あ、あはは…アタシはその…まぁ勢いなん、だけど…

フリエお姉さん、それってお姉さんのコト?

グェネビア、怒ってる?

フミお姉さん、えっとね、お金なら少しはあるんだよ?


…あー、うー…
(ばつが悪そうにうめく)

8293名:2005/12/28(水) 20:37:09 ID:???
>>826
グェネビア
「やっぱりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!(激怒)

ふみ
「っていうか、同情だけでなにかしよう、っていうの、少しは考えた方
いいですよ?まったく・・・・・・
 
 はぁ。 
 しょうがないですねぇ。
 ちょっとは貯金がありますから、これ持ってきなさい。
 どうせ、止めたって行くつもりなんでしょ。

(キャッシュカードを一枚渡す)

操舵娘
「二人とも、私が付いていくから安心してください。
 お目付け役は、必要でしょうしね(苦笑)

グェネビア
「・・・・・・っていうか何でフリエさんまで

操舵娘
「あ、はい?
 ええと気分、ってところですか。

 いろいろ訓練も重ねてきたけれど。
 養成所のほかの人たちみたいに、自分だけの修羅場をくぐった
経験に、欠けるっていつも思ってましたから。

ふみ
「そういう安っぽい発想で、死んでいった人間が腐るほどいるって事を
まず理解した方がいいと思うんです。

操舵娘
「うぅ
830蛙連れの生徒:2005/12/28(水) 20:42:19 ID:???
>828
「………」

(その様子を物陰で伺っている蛙連れ。
 『友達』の蛙達に話を聞かされ、今、この場にいる。

 止めるつもりは無いし、自分にそこまでの権利は無いと思う。
 だからこそ、見送ろうと思う。
 ただ……彼にとって、彼女は大切な友達であり、また、娘のように思っていた存在である)

「みんな………」

(ぐるり、と周囲を囲む蛙達を見る。
 その光景、確かに異常ではあるが、蛙達は勇ましい顔をしている……ように見える)

「俺の友達が、旅に行っちゃうみたいなんだ。
 でも……危険でしょ?

 だから、もし、みんなが彼女達を見かけて……
 そして、もし、何か危険な目にあってたなら。
 助けてあげて。そして……俺達に連絡をして。
 俺からの、お願いだ」

(頭を深く下げる。
 自分には、何も出来ない。知識も、力も、何もかも。
 だから、こうして『友達』の力を借りて、陰ながらでも何かを為そうと思ったのだった)
831明朗な娘:2005/12/28(水) 20:44:02 ID:???
>829
でも勢いだけじゃないもん、同情なんかじゃないもん!
それにアタシも今だからこそ世界を回って色々な事経験して、
自分と向かい合う事出来るかな、とか思ったんだもん!

ここは良いところだし護りたい。
だから絶対戻ってくるから。少し勉強しに行ってくるだけ――

(そうキャッシュカードを渡され)
――お姉さん……
(瞳を潤ませ)

って、二人とも来るの!?(ビクゥ
(ここで突っ込む)
832赤毛:2005/12/28(水) 20:46:14 ID:???
>>830
(そんな彼の背後に不意に現れて)
(花咲くような微笑を浮かべながら物陰から突き飛ばさんとする女約一名)
833蛙連れの生徒:2005/12/28(水) 20:49:58 ID:???
>832
「!!」

(ビックゥ!とガチでビビるエィケズさん)

「なななななな、なんでなんでなんですか!?」
8343名:2005/12/28(水) 20:56:18 ID:???
>>831
ふみ
「自分探しでふらついて、危険地域に突っ込みかねないからこそ
心配してるんですけどね。 
 毎日なぜか殺人が起こる十字路がある街。
 その十字路の近くには、藪医者が経営する、生きた人間より死んだ
人間を扱うことの方が多い病院、それにアル中の警官が常駐するポリス
ボックスと、無口な葬儀屋があったりする。
 わずか100メートルの範囲の中に、そういうサイクルが成立している
ことなんて、珍しくもない。

 それが、あなたの見たい世界の真実、その一面。

 このカードを手に取るなら、覚悟を決めたということ。
 いろいろな経験、とやらの中には、あなたが好ましいと
思うもの、望ましいと思うものばかりが含まれているとは、
限らない。
 わかるでしょう?
(少女の姿をした女が、静かにヘルトを見据える。
 本物に限りなく似た義眼が、かすかに輝いた。
 知るべからざることを知りすぎ、そしてその意味を知ったがゆえの
絶望の果て彼女がいかなる行為に走ったかを物語る、それは明確な物象。
 引き止める、わけでもない。
 行くならば行け、そう語っている。
 問うのは、ただひとつ。
 覚悟だった。
 
 坂口ふみという女が、戦場に身を投じたのは彼女の年から数年
遅れてのこと。それでさえ、己を殺すに足るほどの絶望に身を浸す
経験を、彼女はしてきたのだ。
 それを知った上で、なお行くのか。

 そう、彼女は問うているのだ)

グェネビア
「僕は・・・・・・
 行きたいよ。行きたいけれど、行けない。
 ・・・・・・

 僕には、僕の戦いがあるから。
 
 それは、悔しいことだけれど・・・・・・
 生まれた定めには、従わなきゃならない。
 そう、思うから。

操舵娘
「はいはいまーおふたりとも、そーそー暗くならないで下さいよ。
 面倒だったら、ロキさんやセルヴォリアスさんもいますし。
 あの二人がいるんだったら、安心でしょう?

ふみ
「ロキさんはとにかく、あの人間性不安定のセルヴォリアス君は
不安以外の何者でもありません(断言)

操舵娘
「・・・・・・・(汗) 
835赤毛:2005/12/28(水) 20:57:39 ID:???
>>883
 はいはいそこ。
 気取ってないで、お別れするならちゃんとする。

 友達なんてのはね、いまそこにいるようでも。
 ちょっとした拍子に、二度と会えなくなっちまうもんなのよ。
  
 そういうの、やでしょ?
 だったら地味にヒキってないで、正々堂々さよぉならまたね、って
言いなさい!
836眼帯の無愛想:2005/12/28(水) 21:04:51 ID:???
>834
「不安要素で悪かったな……。」

(そういって唐突に現れた男は、眼帯の上からこめかみを押さえて現れた。)

「なんとなくこうなりそうだから、一人で行きたかったんだがな……」
837蛙連れの生徒:2005/12/28(水) 21:07:23 ID:???
>835
「………そうですね」

(キリリ、と顔を引き締めて抜かしてた腰を重く上げる。
 すっく、と立ち上がると物陰から姿を現した。
 蛙は……まぁ、その場に残ってるわけで。
 赤毛さんの周りにそりゃもう、うじゃうじゃと。


 まぁ、それはそれとして。
 物陰から出てきたエィケズは、ヘルトの近くまで歩いていくとゆっくりと目を見据える)

「えっと……その、お話は聞かせてもらったよ。
 旅に出る、らしいね?

 ……えーっと、多分、ヘルト君にも覚悟があってのことだと思うし。
 考えての事だと思うから、止めません。
 ただ……もし、辛くて、逃げ出したくなって、投げ出したくなって、そんな事になった時は、
 ここに帰ってきても、誰も何も悪い事言わないと思うから。
 だから……絶対、帰ってきてね。

 ああ、それと……もし、凄く危険でピンチな事が起きたりとかしたら。
 その時は大声で助けてーっ、て叫んで。
 世界中の俺の友達がきっと助けてくれるから。

 ……本当はね、凄く一緒に行きたいんだけど。
 俺にはここで守らなきゃならないものがあるから」

(いい終わり、空を見上げる。
 下を向くと、目から雫が流れ出しそうだった)
838ふみ:2005/12/28(水) 21:07:54 ID:???
>>836 
 不安要素を不安要素っていってなにがわるいんですかねぇ?
(じろり)
 
 気持ちはわからなくもないですがね。
 あてぐらいはあっての旅なんでしょうね。

 遭難者探して二重遭難、なんて無様だけは、
勘弁してくださいよ?
839赤毛:2005/12/28(水) 21:10:17 ID:???
>>837
 
 じ  ゅ  る  り (фrф)←蛇の目アンジェ
840蛙連れの生徒:2005/12/28(水) 21:15:13 ID:???
>839
(ビクビクと怯え始める蛙軍団。
 と……四匹の蛙が前に進みだす)

「我ら、エィケズ四天王」
「地のケラカリリョーテ」
「水のケラッツォーネ」
「火のケロカンテ」
「風のケルバリシア」

「「「「正々堂々お相手いたす!」」」」

※全て蛙語です
841明朗な女の子:2005/12/28(水) 21:18:14 ID:???
>834
(背筋を寒いものが昇ってくる。
 ふるふると身体を震わせ、頬には汗が浮き出た。
 そして少女は唾を嚥下する。だが)

……うん、だからそういうのも全部見てくるんだ。
どれだけ危険かなんて簡単にアタシの想像を上回ると思う。
本当に優しいのは人間だけど、本当に怖いのも人間なんだって思ってるから。
そういえばいつかエィケズお兄さんと一緒に街を歩いた時暴漢に襲われた事あったっけ。
きっとあれ以上に怖いんだろうな。うん、怖い。
だけど綺麗なものしか見続けていられない。人の暗い部分だってある。
感じるだけじゃダメなんだ。

(スっと目を瞑り)

アタシはそーいうのに敏感な体質みたいだけど、実際に見てみないと解からない事ばかりで。
だから覚悟決めて勉強。独りで怖いなら三人で。それでも怖いなら皆のこと思い出すよ。
フミお姉さんが見てきた世界、少しでも理解出来たらなって思う。
それが解からなきゃ見えない物がきっとあるから。

だから大丈夫。もう怯まない。
アタシはアタシが信じていたいモノの為にセルヴォお兄さんに着いてくよ。
(少女は笑う。詰まる所それが少女の最終的な答えなのだ)

>グェネビアとフリエお姉さん
あは、ちょっと期待しちゃったけどそうだよね。

グェネビアにはグェネビアの道があるから……
帰って来たらもう一度、その道手を繋いで一緒に歩いても良いかな?

お姉さんもちょっとの間よろしくね。
グェネビアはこう、ぎゅーってすると喜ぶんだよ♪
(といってグェネビアに抱擁)

それじゃ、行って来ます。
(耳元で囁いた)

>837
エィケズお兄さん…
(少し呆けた様子の少女)

ん……
(そして彼の紡ぐ言葉の途中でそのまま抱きつき)

これで心配要らないね。ありがと、エィケズお兄さん。
えへへ、「おとおさん」…かな?
842赤毛:2005/12/28(水) 21:20:38 ID:???
>>840 
 蒸す!(富貴鶏ならぬ富貴蛙。蛙の粘土蒸し焼き)
 煮る!(かえるなべ)
 焼く!(まるやき)
 揚げる!(からあげ)

 選びなさい。

(じわじわじわり)
8433人:2005/12/28(水) 21:25:22 ID:???
>>841
グェネビア
「・・・・・こんな体じゃなかったら、きっとついていったと思う。
 でも、僕には未来が見えていて・・・・・・
 それを実現したい、って思えるから。
 切り開きたい世界があるから、それをヘルトちゃんにも見せたいから。

 ヘルトちゃんとおなじだよ。
 自分で世界を歩く代わりに、本とデータの世界を旅しているだけのことなんだ。
 
 ・・・・・・旅路の終わりが来たら、教えて。
 君がどういう人になっているか。 
 
 それを、誰よりも先に確かめたいから。

(抱擁に、抱擁で応えて。少年は、小さくつぶやく)

 行ってらっしゃい。

ふみ(小さく苦笑しつつ)
 なーに、ちょっと脅しただけですよ。 
 でも、恐れもおびえも、大切なこと。
 自分の気持ちを、大切になさい。  
 自分の心にうそをつき続けると、いつか本当に自分がどこかに
行ってしまうから。 
 そうなると、本当に・・・・・・つらいもんですよ?
 
 ・・・・・・楽は、求めない方がいいです。
 ・・・・・・ま、がんばって、戦ってきてください。

フリエ
「っというわけで、よろしくね、ヘルトちゃん。
844眼帯の無愛想:2005/12/28(水) 21:25:42 ID:???
>838
「はぁ………まぁ、何とでも言ってくれ。」

(腕の時計を確認しながら、諦めたように大きくため息をついた。)

「あて、か。特にないが……何しろアレだからな……」

(遠い目をして、空を見上げる。どうやら何か思い当たる節もあるようだ。)

「一人だけならそれもあったかも知れんがな。連れが居るなら嫌でもそんな勝手はできんな。
 それに……俺は多くの人を待たせているようだ。そいつらの為に、帰って来る。這ってでも、な。」

(以前の男は迷っていた。しかし、いつしかそんな影を無くしていた。
 割り切る術を知ったのか、自分を信じて生きることができるようになったのか。
 しかし、今は周りの人を考えて行動をするだけの意思がある。いつからだろうか。
 それは自身にすら知れないことだが、確かに男は一回り大きくなったようだ。)
845蛙連れの生徒:2005/12/28(水) 21:26:16 ID:???
>841
「……とと」

(抱きつかれて、少しばかり体勢を崩す。
 が……ぎこちなく手を彼女の頭に乗せると。
 そのままゆっくり、撫で始める)

「おとおさん、か……うん、嬉しいかな。
 ケイトの上に、もう一人子供できた気が……ううん、本当の子のように思ってたよ。

 俺も勿論そうだけど、ケイトもね……ヘルト君の事が大好きなんだよ。
 最近なんか、『大きくなったら、ヘルトお姉ちゃんやキリーお姉ちゃんみたいになるー』って。
 張り切ってるんだ。だから……。
 帰ってきたら、ケイトと遊んであげてね。
 いってらっしゃい」
846:2005/12/28(水) 21:27:13 ID:???
>842
「「「「すんませんした」」」」

(世にも珍しい土下座する蛙。

 ヘルトさん、あんまり頼りにならないかもしれません、蛙)

※蛙語です
847ふみ:2005/12/28(水) 21:30:59 ID:???
>>844
 クチで言うのは簡単ですよ、
 やってみせなきゃだめなんですよと。

 がたがた言う前に、結果見せてくださいなー。
 
 あんたが助けなけりゃならないのは、一人じゃないって事を
忘れてもらっちゃ困りますよ。
 その貧相な背中に、命乗せることになるんですから。
 
 ・・・・・・ま、なんですか。
 こんだけ着いてきてくれる人間がいるって事は、それだけ
当てにされてるって事。
 ちんけな器も、人間3人容れられるぐらいには大きくなった、
ってとこですか。

 ま、いってらっしゃいな。
 それだけ。
(そっけなく告げる)
848明朗な女の子:2005/12/28(水) 21:38:26 ID:???
>843
(小指をそっと出して)

―――うん、約束。

>フミお姉さん
(それが誰のことを言っているのか、少女はなんとなくとして理解していた)

…はい!

(だから、元気よく返事をして笑うのだ)

>845
アタシもそんな立場になったんだね……
(思えばお兄さん、お姉さん、教官さん、
 と背中を追って慕い続けてきたこれまでの数年間。
 ただひたすらに歩んできた。躓きもした。挫けそうにもなった。
 そして今に至って慕ってくれる子が出来て。それは少女にとってとてもとても感慨深いものだった)

うん、それまで少し寂しい思いさせちゃうかもしれないけど、約束は絶対護るから。
(そういって親指を立てるのが彼の知っている少女だ)
849赤毛:2005/12/28(水) 21:38:38 ID:???
>>846
 ・・・・・・しょうがないわねぇ。

 ・・・・・・

 生かー

(激勘違い)

 生はねー、臭みを抜きまくっても水っぽいから
いやなのよねー。

 たたきかしらー。にんにくしょうゆと葱でー

(ピンチけいぞくちゅうぴんちけいぞくちゅう)
850蛙連れの生徒:2005/12/28(水) 21:43:56 ID:???
>848
「うん!頑張って!」

(こちらも、親指を立てる。
 目は少し赤らんでいるが、顔はいつもの微笑を浮かべたエィケズだ)

>849
「「「「ひえぇぇぇぇー!?」」」」

(颯爽と現れる黒い影)

「我ら!」
「エィケズ!」
「三銃士!」

「「「参上仕りー!」」」

※蛙語です
851眼帯の無愛想:2005/12/28(水) 21:44:57 ID:???
>847
「あー、はいはい、わかった解りました。坂口教官。」

(嫌味のように嘘っぽく敬語になる男。そういいながら、顎に手を当てて考える。)

「ところで……あんたいつからそんなに口が悪く?」

(過去を辿るように上を見上げる。)

「そっちが素なら素でいいんだが……可愛げが無いぞ?」
852ふみ:2005/12/28(水) 21:53:10 ID:???
>>851
 男に岡惚れはしても媚びる人生は送りたかないんですよ。
 
 第一、パイロットに可愛げなん
ざ不要でしょうに。
(タバコくわえて火をつけてぷかぷかとふかしつつ)
 こないだ失恋したばっかりで、機嫌悪いんですよ。
 余計なこと聞いて地雷踏む前に去ね、去ね。(酷いいいようである)

 ま、それはそれとして。
 MSどうすんですか?
853明朗な女の子:2005/12/28(水) 21:55:24 ID:???
>843フリエお姉さん
(ぱーっと顔明るくして)

ロキお兄さんが喜ぶよ!
(なんの話だ)

ん、よろしくね!フリエお姉さん☆

>850
たまには端末でお話出来ると思うからいつでもコールしてね?

854眼帯の無愛想:2005/12/28(水) 21:56:30 ID:???
>852
【可愛げが不要とか言っておいて、失恋ってのも何だが……】

(これ以上、下手なことを言って逆上されるのも面倒なので心の奥にしまっておいた。)

「ああ。もって行くつもりだ。少し面倒そうだが。」
8553人:2005/12/28(水) 21:57:11 ID:???
>>848
(もう、語るべきことも残っていない。 
 何とはなしに視線を交錯させて。
 ただ、黙って微笑む、ふみ)

ふみ
「ま、それじゃ。お達者で、ってとこですかね。

グェネビア
「お土産、忘れないでよね。ヘルトちゃん。
 それじゃ、また。

>>無愛想
グェネビア
「・・・・・・なんだかんだで、さびしくなっちゃいますね。
 がんばって、ください。
856蛙連れの生徒:2005/12/28(水) 22:03:06 ID:???
>853
「うん………。
 あ、そうだ。ペットのロキは連れて行くんだよね?
 だとしたら……月に一回くらい、他の蛙とお話させてあげて。
 そしたら、俺の所に直に連絡が来るはずだから」

(情報網として、頼りになるのかならないのか)

>855をみて

「それじゃあ、俺もそろそろ帰るね。
 また……」

(最後にぽんぽん、と頭を二度軽く叩くとくるりと背を向けて歩き出す。
 ピッと口笛を鳴らし、戦う蛙達を呼び出すと一度振り返り、手を振って、去っていった)
857ふみ:2005/12/28(水) 22:03:15 ID:???
>>854
 妙な面してるとしばき倒しますよ?
(どうもガチで不機嫌らしい。
 ・・・・・・
 まぁ妻帯者に勝手に岡惚れして挙句諦めたという
経緯である。 
 未練たらたら、というわけではないが、つつかれると
腹が立つことには変わりない)
 
 もって行く。面倒。
 ・・・・・・ったく、その調子じゃ移送手段も考えてないんでしょ。

 ・・・・・・・しょうがないですねぇ。
 傭兵時代のお古ですが、あたしが昔使ってたMSキャリアーがあります。
どうせ使わないし、持ってってください。
 その様子じゃ、MS剥き身で旅先までふっとんできそーですから。
 
858赤毛:2005/12/28(水) 22:08:07 ID:???
(去るんだか逃げ出したんだか。
 両手に包丁握り締めて、踏みとどまりつつ)
 っち、今晩は蛙アラカルトで決定だと思ってたのに!
 おぼえてなさいよ!
(最近もっぱら店員が本業と化しつつある赤毛である)
859眼帯の無愛想:2005/12/28(水) 22:10:51 ID:???
>857
「癇に障ったらすまんな。昔から好意的な顔つきはしとらんものでな。」

(そういいながら眼帯の位置を微妙に直す。慣れていないので、どうも気になるらしい。)

「まぁ、その辺りはちょっとした整備班の知り合いに頼もうかと思ってたんだが……
 貸して貰えるなら、手間が省けて助かる。」
860操舵娘:2005/12/28(水) 22:10:56 ID:???
>>853
 ま、ヘルトちゃんぐらいなら、守ってあげられると思うから。
(微笑みながら、左手の義手をがちゃつかせる。
 
 がこがきょうぃぃ

 ・・・・・・
 義手が多銃身機関砲へとトランスフォームしやがった)

 
861ふみ:2005/12/28(水) 22:15:08 ID:???
>>859 
 いつも思うんですけど、いっくらもとがジャンクだからって
備品を私物化しすぎなんですよねうちの生徒どもは(ぶつくさ)

 MS3機ぐらいなら、搭載できるはずです。
 
 あとは・・・・・・サイド6傭兵ギルドの古馴染みに、ちょいと
お願いする必要がありますね。
 武器込みで移動するとなると、連中の発行する証明書が
必要になるでしょうから。
 電子発行方式で、直接キャリアーに送り込む方式を取りますから、
出発には間に合うと思います。
 連中のネットワークや情報量は尋常じゃないですから、まぁ、
情報集めにも便利でしょ。
(なんやかんやと、世話を焼いてくれるふみさんなのである)
862眼帯の無愛想:2005/12/28(水) 22:26:26 ID:???
>861
「開発者の好奇心ってのはかなり厄介みたいだな。やたらに改造や開発をしたがる。」

(覚えがあるのか、あまり気分が良さそうではない。)

「助かるな。まぁ、俺に対してというよりはヘルトやらが心配で……といったところなんだろうが。」

(そういって苦笑する男。しかし、よくもまぁここまで笑うようになった。)
863明朗な女の子:2005/12/28(水) 22:26:50 ID:???
>856
あ、うんわかったよ。
(蛙同士でおしゃべりかぁ……かわいいかも とか思いつつ手を振って見送った)

>860
(汗、汗、滝汗、そしてナイアガラ)

……前までふつうの義手だったよね?
864ふみ:2005/12/28(水) 22:29:52 ID:???
>862
 あったりまえでしょう。
 あんたみたいに、あたしと同じく野垂れ死にが似合いのやつなんか
だれが心配しますか(断言。ツンデレとかでなく断言)。

 
865少年忍者:2005/12/28(水) 22:33:21 ID:???
……えっと、話は聞きました。(唐突に出てくる

インドには以前から僕の忍軍での先輩方が入り込んでいます。話は通しておきますんで、遠慮なく頼ってください。

きっと、困った時にも『こんな事もあろうかと』と言って手助けしてくれると思います。
866操舵娘:2005/12/28(水) 22:41:01 ID:???
>>863
 最近物騒だから、武装つきのに交換してもらったの。
(多分作ったのはアストナージあたりかライトあたりである。
 忙しい忙しい言っているわりには、こんなもの作ってるあたり
どうなのか)
 標準タイプの5・56ミリ弾だから、そんなに面倒は起こんないかな。
(どんな面倒だ)
 
 あと、動軸にこんなのも。
(がしゃこうぃん。
 束ねた砲身の真ん中から筒のようなものがせり出してくるや
 光の刃がぶうんと現れる。
 UC世紀90年代になって実用化された、携帯式ビームサーベルすら
内蔵しているようだ・・・・・・)

 一応これでもコーディネーターなの。 
 体使うことだったら、任せといて♪
(にこやかに)
867眼帯の無愛想:2005/12/28(水) 22:41:31 ID:???
>864
「はいはい。それはどうも。」

(何をそこまで言われることがあったのだろうかと思いつつ、苦笑いするしかなくなった男。)
868明朗な女の子:2005/12/28(水) 22:45:37 ID:???
>865
そか、頼もしいね。
ありがとーv
(と手を振った)

>866
あ、うん、あはは…頼もしいなぁ…
ってすごーーーい!?
(ビームサーベルには流石のヘルトも驚嘆して近寄ってきた)

>862
(ふと振り向いた先、彼の笑う顔を見た。
 なんとなく釣られて笑ってしまう。
 そして夏の蒼穹を見上げる)

…さって。そろそろ行かなきゃ。
まだ本当に言わなきゃいけない人が居る。

それじゃまたあとでね!

(そう言って手を振ると少女は駆け出す。
 このまま走って、あの角を曲がれば――)
869ふみ:2005/12/28(水) 22:46:09 ID:???
>>867
 えらっそーにいろいろぶっておいて、あげく戦力がどれだけあったって
足りない時期に貴重な戦力チョッパって飛び出されるんだからそりゃ切れ
ます。
 
 ま、消息気にしすぎてあげくそのまま戦死、なんてすっとこどっこいな
真似されても困りますから、ここは行かせるしかってな状況ですけどね。

(携帯いじってメール)

 船のほうはドッグに転がってますから、係員の人に聞けばわかるはずです。
870操舵娘:2005/12/28(水) 22:52:15 ID:???
>>868 
 ま、これはEパックが高いから切り札。
 さーて、私も旅支度をはじめようかな。
(去っていく)
871物静かな教官:2005/12/28(水) 22:55:53 ID:???
>868
(少女が駆けた街路の果て。
 養成所の正面ゲートを潜った辺りに、少女が求める相手は居た。
 仕事帰りなのだろう、その足の向かう先は自らの自室か。
 男は不意に、駆け寄ってくる少女の気配に気付く。)

「あぁヘルト…どうした、何か様か?
 走って来る程の事だから…大事な事か…?」

(…彼は知らないのだ、少女がこれから、何を男に告げるのか。
 それは残酷だが、不可避の事実。)
872眼帯の無愛想:2005/12/28(水) 22:58:35 ID:???
>869
「それは済まなかった。が、ここの奴らなら……大丈夫だろう。
 ま、どうにも困ったら呼び戻してくれ。近くに居れば加勢ぐらい出来るかもな。」

(微笑して敷地内を見渡す。)

「ああ。その前に一発ぶん殴られて来なけりゃな……」

(そう小さく呟いて、すぐに話を戻す。)

「こっちの用事が済んだら、行ってみる。

 に、しても……本当に一人旅なんて出来んものだな。
 有難くも、ここにはお節介が多すぎる。」

(近くに置いてあった自らのバイクをエンジンをかけ、ヘルメットをかぶる。)
873明朗な女の子:2005/12/28(水) 23:09:58 ID:???
>871
―――!
あぇ、あ…お、おとおさん?

……おとおさんっ

(そう叫ぶと少女はそのまま男に抱きついた)

―――ごめんね、ごめん、
言わなきゃいけないのに、まだ気持ちの整理ついてないのに、
フミお姉さんたちには大きな事言えたのにまだなの…
なんでおとおさん、どうして、今から行こうと思って言葉捜しながらだったのに


今、アタシの中に居るの…?


(次々と紡がれる言葉はひどく一方的なもので、気持ちだけが先走っていた。
 そんな何かに急く少女を抱き寄せてみればわかる。少女の震える肩が。身体が。
 おずおずと男を見上げ、不安げに泣き出しそうな少女の瞳を見ればわかる。
 少女はただ混乱しているのだ。
 覚悟は決めたはずなのに、いざ離れるとなれば寂しさもこみ上げてきてあっという間に飽和状態になる。
 それなのにも関わらず、誰かの為に何かをしてあげたい。そんな気持ちだけが何時だって先立つ…)
 
874ふみ:2005/12/28(水) 23:10:53 ID:???
>>872
 簡単に言ってくれますねぇ(苦笑) 
  
 ま、とっとといってとっとと帰ってきなさいな。
 リアちゃんの面倒は、まぁ、どうにかしますから。 
 あてがあるなら、そっちにお任せ願えると助かりますけどね。

 ったく、クレアといいあなたといい、なんだって自分の肉親
そうやって一人にできるんですかねぇ。ったく。
875眼帯の無愛想:2005/12/28(水) 23:21:21 ID:???
>874
「フッ、養成所お得意の「希望的観測」ってやつだ。」

(時計を見ながら、ヘルメットをかぶったくぐもった声で言う。)

「それについては心配ない。リアについては、今から頼みに行くつもりだ。
 それに、あいつは一人じゃない。ここの奴らもいるし、ちゃんと本当の姉だっている。

 ただ、今から頼みに行くそのリアの姉に、一発ぶん殴られるぐらいの気で行かねばならんが……」

(ため息をついたが、そこまで嫌な顔はしていなかった。)

「殴られるぐらいの気で行かねばならんが……
 今の俺には、”どっちか”なんて選べないから、な。

 さて、世話になった。とりあえず、リアの面倒見てくれる奴を呼んでくるとしよう。」

(軽く手を出して挨拶をすると、バイクを走らせた。)
876ふみ:2005/12/28(水) 23:25:21 ID:???
>>875
 希望的観測、ねぇ。
 ま、それでいいってんならいいんじゃないんですか?
 んじゃ、また。
(挨拶ひとつ。タバコくゆらせ、グェネビアともども去っていく)
877物静かな教官:2005/12/28(水) 23:29:11 ID:???
>873
「……………ヘルト……?」

(同様に、男もまた混乱していたのかも知れない。
 少女の言いたい事が、今回ばかりは解らない。)

「………言いたく、無い事か…?」
(しかし、解らなくとも予測はつく。
 決して、喜ばしい台詞が聞ける様子では無い、と。
 そしてそれは同時に、この少女にとっても言いたい台詞では無いだろう。)
878明朗な女の子:2005/12/28(水) 23:38:49 ID:???
>877
違う、違うよ…?

(ここで息を呑み、もう一度雫を湛えた瞳で男を見詰める)

もう逢えないわけじゃないけど、
行っちゃうコトでおとおさんが悲しんじゃったらアタシっ……

“旅になんて、出られないよ”……ぅ、、、


879物静かな教官:2005/12/28(水) 23:43:35 ID:???
>878
(その一言で、察する所はあったらしい。
 無論この男は、全ての事情を察知する様な超越的な存在では無い。
 故にその理由も、何もかもを知らない。

 だが、決定的な事象だけは理解した、暫しの別れと。)

「…実を言うと…何時かこんな日が来るのではと……不安だった。

 ……だが、俺は今でも君に言える言葉が見つからない。


 ……決して寂しくは無い、だが…そうだ、寂しく無い訳が無い…!」
880明朗な女の子:2005/12/28(水) 23:50:49 ID:???
>879
(びくん、と震える身体)
881物静かな教官:2005/12/28(水) 23:59:54 ID:???
>880
「…………だが。」

(そこで、彼は思うのだ。
 少女が自分に正を望む時、自分は必ず生きて来た。
 どんな戦いでも、どんな戦傷を負っても、今こうして生きている。

 少女の望みなら、彼は叶えて来れた。
 これまでも、そしてこれからも、それを曲げるつもりは彼には無い。)

「…決めたんだろう?
 ヘルトの事だ…自分自身の為じゃ無い、誰かの為に行くんだろう?
 それを決めたというのなら…俺には、止める事は出来はしない。


 ……、…ッ!」
(迷っている。
 少女がそう望むのならば、行かせてやりたいと思う自分が居る。
 同時に常に傍に居たいと望む、そんな自分が居る。
 そしてそれらの全てを否定しようと言う、そんな自分も確かに居る。

 自分が、解らない。)
882明朗な女の子:2005/12/29(木) 00:22:43 ID:???
>881
(男の胸に顔を沈めながら少女は思い出す。
 グレイ・ヴィクトリアが居なくなってから
 彼の帰りを心待ちにしていた日々がどんなに切なかった事かと。
 ある日突然ひどい怪我をして、彼は運ばれ、どこか遠い場所に行ってしまった。
 顔を見る事は愚か安否さえ解からない、不安だけの日々。
 心許せる人たちが居なかったらきっと笑う事なんて出来はしなかった。
 
 ―――ここでふと思った。

 たとえばロキ・ラグレットや御剣零が居て、
 グェネビアやハリス、ホームズ、ヒート。そしてセルヴォリアス・リガイツが居た。
 日常の風景。そんな皆のお陰で自分は笑顔で居続ける事が出来たんだ。
 ならばさっき見たセルヴォリアスの笑顔はまだ本当の姿ではなくて、
 自分がグレイ・ヴィクトリアに再会した事で取り戻した本当の笑顔というものが他にあるんじゃないか。
 だったらそれを取り戻す手伝いをしてあげたい、そう思った。
 自分を支えてくれた人たちの笑顔の為に。私は行かなければならない、と。

 その答えはやはり少女は少女だった。
 難しい事など考えられない、ただただ純粋で無垢で、どうしようもなく愚かなくらい優しい心を持っているのだから)

アタシはね、おとおさんの傍を絶対に離れないよ。
それは存在って意味じゃなくて、アタシ達は心で繋がっているから。
だから悲しまないで、ずっと一緒だよ。どんなに離れていてもあの日の約束は忘れないし忘れられないものだから。
家族の絆はそれはもう強いんだから。ちょっと遠くに行ってきます。
でもすぐに戻るよ。
だって離れられないんだもん。

(自身の想いに苛まれ苦しんでいる。
 そんな男をを包み込むように少女はその両手で彼の頬に触れた。
 そしてゆっくりと言葉を紡ぎだし、言い切った)

――――――大好きだから。
 
883物静かな教官:2005/12/29(木) 00:32:35 ID:???
>882


「―――ずるいじゃないかヘルト、そう言われたら…
    俺は何にも言えないじゃないか――。

 …俺だってそうだから、俺には何も言えないじゃないか。」



「…余り、遅くならない様にな。
 ヘルトはお姉さんになるんだ、名前だって考えてやらないといかん。

 …俺は、一人で子供の名前を考えたくは無い。」
884明朗な女の子:2005/12/29(木) 00:42:49 ID:???
>883
うん、帰って来たら皆で考えよ?
おとおさんとアタシ、おかあさん。
それに他の皆に聞いてみても良いかも。

おとおさんもこんな気持ちで帰りを待ち遠しくしてた?
お月様から早く帰ってきてアタシの顔が見たいって想ってくれてた?
今ならわかるよお互いの気持ち。


―――行ってきます、おとおさん。


(そう言って少女は背伸びする。
 届くだろうか、感謝の気持ちを込めた、柔らかな蕾のような感触が)
885物静かな教官:2005/12/29(木) 00:57:06 ID:???
>884
「俺もな、少しは考えているんだよ。
 だがこういうのは…一人で決めていい物では無い。

 あぁ、その通りだ。
 だが…俺は必ず帰って来たんだ…ヘルトが帰って来る事は疑わん。
 ヘルトだって、心配はしてくれても疑いはしなかった、ろう?

 だからこれを持って行くんだ、何時かの約束を、今度はヘルトに果たして貰う。」

(そう言って、上着から取り出したのは小さな小さな、鎖の無いペンダント。
 銀の装飾の中央に控えめに埋め込まれているのはアレキサンドライトか。
 きっと長い間持ち歩いていたのだろう。
 持ち歩くだけで何の利用価値も無いその輝きはしかし、
 かつて彼が少女に送った、ある物の輝きと全く同じ。)



「…あぁ、行ってらっしゃ―――――」

(そして訪れた、その感触。
 何処か思い出せない遠い記憶の中で、そんな感触を感じた様な気がした。
 しかしそれが何かは思い出せず、彼は暫し、その場に立ち尽くす事となる。)
886明朗な女の子:2005/12/29(木) 01:11:18 ID:???
>885
(強く頷き、少女はペンダントを受け取る)

これ…同じだね。

(その右手の指には同じ色を放つ秘石が輝いていた)

……アタシ、おとおさんに貰ってばっかり。
だから、その…
そんな、風にしか、返せないけど……あは、ちょっとダメ、ハズかし…

(少女は俯き加減でもじもじと。
 その表情は垂れ下がった前髪で窺い知れないが、
 頬ははっきりと真っ赤に紅潮していたようだ)

―――…それじゃねっ

(少女は風のように去り、残るは立ち尽くす男のみ。)
887物静かな教官:2005/12/29(木) 01:31:01 ID:???
>886
「…違うんだよな、ヘルト。
 俺が渡しているのは…金で買える、宝石なんかじゃ無いんだ。

 そしてそれ以上の物を、俺は君やテティアから貰っている…。

 …それは人生だ。」
(風が吹き、少女は風のように去って行った。
 残された男は、独白と共に傍らの芝生の上に横になり、蒼く高い空を仰ぐ。


 ―――真昼の月が、高く見える。
 まだ口元に残る感触と共に、それだけが際立って知覚出来た。)
888メガネの生徒リーディス@正面ゲート:2005/12/29(木) 01:35:06 ID:???
>887物静か
「―――で、よかったんスか? 行かせちゃって」
何時からそこに居たのか、ゲートの影から銀髪が姿を現す
「あいつらの戦力はかなりのモンスッけど
 ヘルトだってまだ親が恋しい年頃でしょうに
 ……それに師匠だって、ねぇ?」
889物静かな教官:2005/12/29(木) 01:36:36 ID:???
>888
「お前、止められたのか。」

(帰って来る声は、何処か冷たい。)
890メガネの生徒リーディス@正面ゲート:2005/12/29(木) 01:41:43 ID:???
>889物静か
「無理です
 俺じゃあの子は止められない」
目を閉じる
「……でも、アンタなら止められた
 なのに止めなかった」
責めるような口調ではないが、語気は強い
891物静かな教官:2005/12/29(木) 01:48:12 ID:???
>890
「だったら、何も言うな。

 俺には止められなかった。
 お前は、俺が止めたくなかったとでも言うのか。」
892メガネの生徒リーディス@正面ゲート:2005/12/29(木) 02:00:10 ID:???
>891物静か
「――思いませんよ」
瞳をゆっくりと開く、その双眸に浮かべるのは憧憬の念
「父親っていうのは、子供を背中に背負ってないと安心できない生き物だ
 そう親父に言われたことがあります

 ……でも、ヘルトは貴方から自分の意思で離れた
 安心してるし、信用してるからこそ自立しようと思ったんでしょう
 どれだけ離れても、貴方を父親だと思えるなら
 何処に行っても大丈夫だって

 安心してください、師匠
 アンタは、間違い無くヘルトの“おとおさん”だ」
893物静かな教官:2005/12/29(木) 02:07:51 ID:???
>892
「正直言うとな、行かせたく無いのは当然の事だ。
 俺だって、ヒトの感情という物にそう達観している訳でも無い、
 好きな者と離れたくない、そんな感情は誰にでもあるだろう。


 だが…俺に対して、やはりヘルトは子供だ。
 精神的な問題では無く、実際問題としてな。
 せめて俺が父親にならなければ、あの子はどうなる。
 俺は父親を演じる気は無い、俺が成らなければならなかった。


 そうして、結末はこれ。
 全く……"おとおさん"は大変だよ。
 可愛い子には旅をさせろと言うが、あの子も苦労はしているのにな。
 それでも送り出さなければならん。」
894メガネの生徒リーディス@正面ゲート:2005/12/29(木) 02:13:36 ID:???
>893物静か
「なら、笑顔で見送りましょうよ
 そうして笑顔で迎える
 それが家族ってモンでしょうに」

へへと笑うと歩き出す、行き先は養成所
「騒ぎになるでしょうからね、前もって準備しときますよ
 見送りのピアノは俺で良いですよね?」

返事は聞かず、銀髪の男は去っていく
895物静かな教官:2005/12/29(木) 02:19:44 ID:???
>894
「そう簡単にもいかん物でな…
 何せ家族ぐるみでの異性間交友ならぬ異星間交友だ、
 その姿勢には、大いに賛同するがな。」

「あぁ、頼む。

 多分俺には、弾けん。」
(尚も男は横になったまま、リーディスを見送る。
 空を見上げ、月を見て。
 その目尻に光っていたのは何なのか、
 それを知る者も知る術も、既にこの場に居なかった、彼を除いて。)
896爽やかな春風:2005/12/29(木) 19:20:41 ID:???
(閉められたカーテンの間から朝日が差し込む。
 少し遠目に養成所が見える位置に立つ、街のホテル4Fで。
 ここ最近は、この場所で寝起きをしていた。)

「……ん……んん…。」

(輝く日の光が彼の目元を照らす。
 瞼の上を走る眩しさと暖かさに、青年は力を振り絞って身体を起こす。)

「……ふぁ……朝……?」

(まだまだ覚醒していないようで、青年は片手で目元を擦っていた。)
897マコト・クロス ◆gXfADYuki. :2005/12/29(木) 19:29:17 ID:???
>896
【何の変哲も無い、見慣れたホテルの一室。
 だが、何かがおかしい。
 まるで誰かの息吹を傍に感じるような、そんな違和感が彼を襲った。

 青年が何気なく突いた手。
 しかし返って来た感触は、ベッドのそれとは大きく異なる柔らかさで――】

「ん……っ」

【何故か、隣でマコトが寝ていた。
 何故か、ガー君の手はマコトお姉ちゃんの――まあ、いわゆる胸の辺りで。
 肌蹴た毛布から、タンクトップに包まれた上半身が覗いており。
 いわば布一枚隔ててナイス感触】

「……んんっ」

【やけに艶めかしい吐息。
 くすぐったそうに身を捩り、軽く寝返りを打つ、先代キング・オブ・ハートの一人娘】
898爽やかな春風:2005/12/29(木) 19:38:14 ID:???
>897
(柔らかな感触の理由を、青年はまだ確認できずにいた。
 寝ぼけているからだろうか。しかし、いつまでもその違和感に気づかないわけにはいかなかった。)

「……む……にゅ?」

(違和感の正体を確かめる為、青年はその方向へぎこちなく首を向ける。)

「―――――φυρッ!?!?!」

(一発覚醒。暫し言葉を失い石化した人間が完成した中で、女性の寝息だけが静かに聞こえていた。)
899マコト・クロス ◆gXfADYuki. :2005/12/29(木) 19:46:34 ID:???
>898
【寝返りを打った際に、毛布から彼女の脚が覗いた。
 すらりと伸びた脚、太腿までがしっかり見える】

「ん……ふぅ……っ」

【そして青年の手は、暖かく柔らかな感触に完全に包まれた。
 大切なものを手放すまいとするかのように、しっかりと抱き締められた手。

 ジャスト谷間。
 やわらかい。

 そして、あったかい。

 青年の手が僅かに寝汗で濡れたその温もりをしっかり受け取った頃。
 突然、ぐっと腕が引っ張られ、彼の体はなす術も無くマコトの隣、毛布の中へと引き込まれてしまった】

「おはよ、ガー君」

【お互い向き合う形で横になったまま。
 少しだけ頬を染めながら、微笑んでみせる幼馴染のお姉さんの顔が目の前にあった。

 ちなみに手はまだ胸に抱かれてます】
900爽やかな春風:2005/12/29(木) 19:58:31 ID:???
>899
「☆жд!?!」

(声にならない悲鳴を上げて、必死に逃げようと。
 しかし、腕ががっちりと掴まれている。このままではいけない。といっても乱暴に振り払うことなど、出来るはずもない。
 ゆっくりと振りほどこうとすればするほど意識せざるを得なくなる、柔らい感触。)

【……師匠、私は……私はここで死ぬのでしょうか………?】

(心臓はこれまでにないほど早く活発に動き、いつ止まってしまうかも解らないほどだった。
 そんなことを考えていると、突然の力に身体ごとベッドへ倒される。
 その女性の目が覚めているのを確認すると、青年は引きつった笑みで対応するしかなかった。)

「あ、はは……おは、おはようございます……あ、あの手が、その手が…」

(顔に大量の冷や汗をかきながら、どうにか言葉とジェスチャーで手の状態を知らせようとする。)
901マコト・クロス ◆gXfADYuki. :2005/12/29(木) 20:05:48 ID:???
>900
「手?」

【どうしたの、とばかりに見せるあどけない表情。
 一年ぶりに見る彼女の顔は、大人の女性としての美しさを備え。
 けれども、彼の思い出の中に在る「マコトお姉ちゃん」の懐かしさをしっかりと残す。

 ジェスチャーにより必死にアピールする彼の視線を辿って、己の胸元に目をやり。
 一言――】

「えっち」

【頬を染め、上目遣いに】

「もう……昨日の夜、あんなに触ったのに、まだしたいの?」

【芝居ッ気たっぷりに、恥ずかしそうに微笑んで見せた。

 こう、

 「仕方ないなぁ男の子は」

 みたいな。


 念の為。
 芝居である】
902爽やかな春風:2005/12/29(木) 20:17:35 ID:???
>901
「き、昨日!?私は養成所に少し顔を出して、いつもどおり訓練をして
 それから帰ってきてシャワー浴びて普通に寝て……?
 私、普通に寝てましたよね……!?」

(ガー君大混乱。どこかに逃げ道はないものかと、起き上がりきょろきょろと辺りを見回しながら。)

「は、歯を磨いてこなけr……」

(一瞬の隙間を窺って、手をマシュマロのような弾力の中から引き抜く。)

【ゴンッ】

(そのままベッドから後ろ向きに倒れて行き、後頭部を床に打ち付けた格闘家が一名。)
903マコト・クロス ◆gXfADYuki. :2005/12/29(木) 20:25:29 ID:???
>902
「あ。


 んー、ちょっとからかい過ぎたかな?」

【苦笑しながら、ベッドから降りる。
 床に脱ぎ散らかしたジーンズやらシャツやらを身につけると、倒れたままのガー君に手を差し伸べた】

「ごめんね、ちょっと悪乗りが過ぎたみたい。
 大丈夫、ガー君の『初めて』はまだ安全だよ。
 寝顔が可愛かったから、昔一緒に寝てたの思い出して、つい、ね。

 それと……。
 久しぶりだね、ガー君♪」

【くすくすと笑う笑顔は間違いなく、「マコトお姉ちゃん」そのもの】
904爽やかな春風:2005/12/29(木) 20:32:57 ID:???
>903
「あ、ははは………。」

(その体制のまま弱々しく微笑んだ。
 差し伸べられた手を借りて、起き上がると頭をさすりながらまた微笑んだ。)

「……そ、そうですね。あまり慣れていないもので、手加減してくれると有難いです……」

(気づけば青年もまた顔を真っ赤にしていた。青年がそういう事に対して疎いというのが
 嫌でもわかってしまうぐらいに。)

「あのころは……今よりもずっとお姉ちゃんっ子でしたからね。はは。」

(上着を羽織り、服を正しながら恥ずかしそうにそう言った。)
905マコト・クロス ◆gXfADYuki. :2005/12/29(木) 20:39:31 ID:???
>904
「『あの頃は』?

 じゃあ今は私に夢中になってくれないんだー。
 酷いなー、お姉ちゃんのおっぱいまで触っといてー。

 もっと凄いこと、してあげないと夢中になってくれないかな?」

【何やら凄い発言。
 無論からかう目的なのだが。

 一歩前に進み出れば、お互いの距離は足一つ分程度。
 少し背の伸びた青年を、軽く見上げるようにして艶のある微笑を浮かべる。

 お互いの、唇の距離もまた近く】
906爽やかな春風:2005/12/29(木) 20:44:55 ID:???
>905
「ぇ、いや、そんなことは……ッ」

(詰め寄られると何も言えなくなる。これはやはり、意識しているから故の緊張なのだろう、と。
 そう感じる青年もいれば、きっとそれを解っていてやっている女性もいるのだ、とも思う。)

「ず、ずるぃですよ……マコトさんは……」

(言いながらも、彼女の誘惑するような笑みから目を逸らすことが出来ない。)
907マコト・クロス ◆gXfADYuki. :2005/12/29(木) 20:53:00 ID:???
>906
「そ、ずるいよ、私は」

【お互いの唇は触れ合わず、代わりに人差し指でつんと鼻先を突付いてみせる】

「だからね、ガー君の気持ちが分かってても、マコトお姉ちゃんは意地悪して確かめたくなっちゃうのでした、まる」

【そしてそのまま、一歩前に進み出て――抱擁。
 胸に当てた耳から、鼓動の速さを感じ取ると少しだけ安心したように目を閉じた】

「ずるいって言うより……寂しがり屋かな、もしかしたら」
908爽やかな春風:2005/12/29(木) 21:01:15 ID:???
>907
「やっぱり敵わないなぁ、マコトさんには。」

(苦笑していると、ふと人の重みが自身にかかる。)

「あの、マコトさん……?」

(少し驚いたが、自然と離れたいとは思わなかった。
 寂しがり屋という言葉に耳を傾ける。仕方が無いことだとは思った。
 いままで、いろんなものを背負って一人で生きてきたのだから。)

【……ちょっと、安心したかもしれませんね……】

(彼女の人間らしさに久しぶりに触れたような気がして、少しだけ安心を覚えた。
 青年は目の前の”お姉ちゃん”を優しく抱き返した。)

「マコトさん。

 ……5分で支度をするので、朝ごはん。食べに行きませんか?」

(恥ずかしそうにしながらも、青年は微笑んでそう言った。)
909マコト・クロス ◆gXfADYuki. :2005/12/29(木) 21:07:18 ID:???
>908
「うん……そうだね、一緒に、うん」

【抱き締められる感触に、少しだけくすぐったそうにして。
 笑顔で頷き、彼女はごく自然に彼の唇に口付けた。

 そうして、一瞬の間】

「デザートは、ガー君でね」

【そんな台詞を耳元にそっと残し、彼女は抱擁から離れると一足先に部屋の外に出た。
 本気なのか、冗談なのかは定かではなく。

 ただ、一年ぶりの再会を、彼女がとても喜んでいるということだけは、はっきりとしていたのだった――】
910爽やかな春風
>909
「……ぇ……」

(自然と近づき、そして優しく撫でるように触れていった柔らかな感触に
 青年は筋肉が硬直するのを感じた。心臓が震え上がるような歓喜で満ちているのがわかる。)

「……い、いいのかなぁ……こんなに夢中で。」

(想いの女性が部屋を出て行った後、そんなことを自分に問いかけながら時間を見た。)

「わぁっ、遅れてしまうっ。」

(2分の時が無駄に流れたことを知ると、急いで身形を直し始めたのだった。)