ここはパイロット養成所100 -final day-

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1物静かな教官
管制室
ttp://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=shar&key=1126182847&ls=50
詳細情報集積所
ttp://jbbs.livedoor.com/comic/288/
画像保管庫(仮)
ttp://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Name/2598/
■用語辞典■
ttp://cgi2.synapse.ne.jp/~threedays/words/ziten.cgi

前スレ(dat落ち、ミトメタクナーイ)
【続け】ここはパイロット養成所100【その意志】
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/x3/1126979857/l50
2店長代理シュバルト@天馬:2005/10/09(日) 00:11:59 ID:???
「これで……最後か」
カウンター端に並べられたコップを全て吹き終わり、一息つくシュバルト
今日の天馬も、それなりに平和だった
3Z乗りの教官リリィ@養成所格納庫:2005/10/09(日) 00:14:00 ID:???
「Zクロスはまだいけそうに無い?」
『まだ厳しいですね
 何分新型なモンで、パーツの合いとかが引っかかるんですよ
 ……それに、こうも見事に表裏逆だとねぇ」
裏返ったようにも見えるウェブライダー、Zクロスの付近で整備の人間と話している
4物静かな教官:2005/10/09(日) 00:15:59 ID:???
>2 天馬
「邪魔するぞ、シュバルト。」
(と、そんな店内に一人の来店者。
 私服のところを見ると、今日は休みなのだろう。
 定位置とも言える、ピアノの近くの客席に座りながら)

「取り合えず、コーヒーとクロワッサンを頼む。」
5カトリ:2005/10/09(日) 00:18:17 ID:???
>2 天馬

(物凄く、疲れきったような虚ろな目をして天馬に入ってくる)

「マスタ〜。ランチセットひとつ〜。」
6店長代理シュバルト@天馬:2005/10/09(日) 00:25:48 ID:???
>4物静かな
「珈琲とクロワッサンだな
 ……それと」
注文どおりの品と、小さな器に入れられたスープ麺が出てくる
「お前はオキナワに行ってたんだよな?
 ……だから、そのそばの感想を聞いておきたい」

>5カトリ
「最近は皆疲労が溜まっているのか……
 おい、ランチセット一つだ!
 Aで良いんだろう!」
そう奥の方に指示を出す
「少しかかるな、水でも飲んで待っていろ」
お冷を差し出した
7カトリ:2005/10/09(日) 00:29:17 ID:???
>6 店長代理
「いやー。
 安易に企業に入ったはいいけど
 めちゃくちゃ仕事が忙しくて大変で、嫌でも疲労するんすよね。

 あ、お水ありがとっす。」
8物静かな教官:2005/10/09(日) 00:30:51 ID:???
>5
「ん……

 お疲れの様だな、先日はどうも。」
>6
「あぁ、済まんな………ん?」

(出された品とその問いに、怪訝な顔。)
「あぁ、確かに以前一度だけ、な。
 そうだな、変わった土地だった。
 民間居住区と軍事施設があそこまで密集している場所など…
 普通に考えれば養成所とあそこ位の物だ。

 だが…海は綺麗だったな。
 俺が行ったのが雨季だった所為もあるだろうが、そういうのがな。

 ……しかし珍しいな、お前からそういう話とは?」
9店長代理シュバルト@天馬:2005/10/09(日) 00:52:24 ID:???
>7カトリ
「どこでも一緒だろう、そんなものは
 ……いや、あの企業なら錯覚ではないかもな」
運ばれてくるのはAランチ、もう出来上がったららしい

>8物静か
「何、本場の味を食べた人間に味見してもらおうと思ってな
 ……見たこと無いのか、それとも想像とは違っていたのか
 お前の目の前にあるのがオキナワそばというヤツだ
 蕎麦粉を使っていないのにそばとは奇妙な話だが……まぁソレはいいか」
10カトリ:2005/10/09(日) 00:58:13 ID:???
>8 物静かな教官
「疲れてるっていうか衰弱?

 いやいやいや。
 こちらこそ先日はどうもどうも。
 って先日って何?」

(素っ頓狂な質問をする)

>9店長代理
「色んな意味で大変なわけですよ。
 例えば、二十四時間監視カメラを見つづけて異変がないかどうか
 チェックするような仕事とかもあるんで、
 もう、体力どころか精神的にも磨り減っちゃって磨り減っちゃって
 たーいへん。
 まぁ。あっさりと職に就けて、社宅まで準備してくれているんだから
 待遇としてはずいぶーんとマシなんだろうけどねぇ。

 ようこそ。俺のAランチ!!
 そんじゃ、いっただきまーす。」

(そして、口の中に詰め込むように食べ始めた)
11物静かな教官:2005/10/09(日) 01:05:45 ID:???
>9
「済まないが、前者だ。
 あの時は到着早々オーブ軍に拘留されたからな。
 流石にそこまでは手が回らなかった。

 だが。」

「美味ければ問題はあるまい。」
(…食ってる。
 表情からは微妙に読み取りづらいが、美味そうに。)
>10
「………それは、大変そうだな。

 ん、あぁ…そうだな。
 ここで働いている……どうやら今は居ないようだが…
 あのメイド(ライズ)、あれと入れ替わっていたのは、俺だ。」

(まぁ確かに、言われれば似ている。)
12店長代理シュバルト@天馬:2005/10/09(日) 01:09:01 ID:???
>10カトリ
「……店員の枠が余ってるなら即誘ってるところだな
 それに、多少は見逃しても問題ないくらいの勢いでなければ
 そういう仕事は勤まるまい
 多少ならあのイヌガミがカバーするだろうしな」

>11物静か
「むぅ、そうだったか
 ……まぁ、お前が旨いというならソレで良いんだろうが
 ところで、あの演習以来生徒の様子はどうだ?」
13カトリ:2005/10/09(日) 01:13:24 ID:???
>11
「ああ!」

(手をポンと叩く。)

「なんか、喋り方が同じだねぇ。
 しかし、中身がこんなおっさんだったなんてなー。
 ちょっと以外や以外だんね。」

(絶対外見はおっさんじゃない。
 だが、おっさんと言い切った)

>12
「まぁ。たしかーに、多少は見逃してもどうにかなるかもしれないけど
 できれば完璧を求めてみたいじゃん。自分的には。
 だから、無用なまでにがんばっちゃってさー。

 シャタクダッテイッカイシカハイッテナイデスヨ
 アトハデスクデネトマリデスヨ」
14物静かな教官:2005/10/09(日) 01:20:56 ID:???
>12
「あぁ、イケると思うぞ、これは。」
(やたら器用かつ正しい箸使いで麺を口に運びつつ)
「…そうだな、大分落ち着いてきているが…
 少々荒れた奴も居る様だ。
 あそこまで実戦に近い演習は、初めてだったからな。
 死んでない分、あそこまでやられたのが口惜しいのだろう。」
>13
「当然だ、同じ人間なのだからな。
 そういうそちらは、外見までも変わっていないようだな。
 おっさん?」

(何か最近やたらオッサンオッサン言われるので気にしてるらしい。
 …最近、そういうの分かって来たらしい、この男も。)
15店長代理シュバルト@天馬:2005/10/09(日) 01:24:59 ID:???
>13カトリ
「それは労働基準法いやなんでもない
 仕事に完璧を求めるのはいいことだ、たまには休むことも大事だろうに
 ……というか、ここに来ないで一回は家に帰ったほうがいいんじゃないか?」

>14物静か
「成る程な……敗北も勝利も無い演習か
 天狗の鼻を折るには、いささかやり過ぎだが
 あの連中を相手取るなら必要な演習だったのかも知れん」
16カトリ:2005/10/09(日) 01:27:09 ID:???
>14
「うみゅ。
 なーんか、俺だけじゃないかもしれないんだけど、
 中身がそのまま居残っちゃってなんもかわらないんだわ。
 あははははは。
 ま、元の体もちょっち訳有りで、老い先短かったから
 微妙に得した気分?って感じかな〜?。

 うん。おっさん。」

(そういってビシっと指差す)

>15
「甘いっ!
 まだ仕事が残ってるので、帰れないのです。
 ええ。仕事ならたくさんあるのですよ。
 何故か、常に、山のように!
 しっかも!書類の山との戦闘だけでなく、
 時には借り出され、MSの操縦をし、本当の戦闘までやらされそうなのです。
 つか、この前の模擬戦に狩り出されたので絶対。マジ。そのはず。」
17物静かな教官:2005/10/09(日) 01:31:20 ID:???
>15
「何かと戦うための演習と言っても…
 アレが本当ならば、誰も彼もが死んでいる。
 さすれば、文句も出るだろうさ。
 死ねば、文句も言えんからな。」
>16
「老い先短い、か。
 それはまた…随分と悲観的な境遇だな。

 …時に、俺はまだ23才と28ヶ月だが?」
(何処かで聞いた誤魔化し方ですよ、教官。)
18店長代理シュバルト@天馬:2005/10/09(日) 01:44:56 ID:???
>16カトリ
「こんなところに居る以上、戦うのは当然だと思って諦めろ
 ……安易に手伝ってやるともいえない身分だしな」

>17物静か
「文句が出るだけマシと思うべきか、まだ心は折れていないということだからな
 ……なんにせよ、あの連中と戦うには養成所だけでは力不足だということだ」
19カトリ:2005/10/09(日) 01:50:24 ID:???
>17
「ま、悲観しているだけじゃどうしようもないから
 今を見つめなおさなきゃ。
 今を見つめなおして、やれることをやっていく。
 んで、明日をがんばるのですよ。うん。

 ソレ、31歳と3ヶ月だね。」

(絶対計算間違ってる。)

>18
「ま、手助けは望んでないさ。
 自分の道は自分で切り開くだけの事。
 ま、俺的問題はMS操縦技術で合格のハンコを押してもらったようなもんなのに
 スシズメにされて、書類整理ばっかりなのかって事だよー。
 元々、俺はパイロットだったのにさーっと。」


「んじゃ、おなかも膨れたことだし、
 そろそろお仕事に戻りますか。
 んじゃっ!」

(そう言って、お会計を済まして店から出て行った)
20物静かな教官:2005/10/09(日) 01:54:26 ID:???
>18
「元々、養成所は養成機関であり戦闘機関では無い筈なんだが、な。
 何時の間にか、そういった評価をされる場所になってしまった」
(苦笑交じりに箸を置く、食べ終わった様だ。)
「ご馳走様。」
>19
「あぁ、最後以外は間違って無い。」


「…なぁシュバルト、俺はそんなに老けて見えるか?」
(注文の品は全て食べ終えた、席を立ち、会計に向かいながらふと呟く。)
21店長代理シュバルト@天馬:2005/10/09(日) 01:57:59 ID:???
>19カトリ
「パイロットだとしても、他にやることは幾らでもあるということだ
 ああ、疲れたらまた来い、ここはそういう場所だ」

>20物静か
「もはや養成所はデンセツノエイユウと変わりない存在になっている
 世界を何度も救った中立組織など、そうそうあるモノでは無い

 ……顔はともかく、立ち振る舞いが老けて見える
 ま、俺も人のことは言えないがな」
22物静かな教官:2005/10/09(日) 02:06:30 ID:???
>21
「…エイユウなんて、なる物じゃ無いと思うんだがな。


 ……そうか…人の評価等気にしても意味が無いとは思いたいが……
 …どちらにせよ、酷い話だ…難しいな。」
(マジにヘコんでる気がするのは間違いではない。
 彼女が出来たり娘が出来たりオッサンオッサン言われたり、
 ここ数年で怒涛の人生成長度オーバーロードなので無理も無い。)

「…それじゃ、今日はライズも入っていない様だし…これで失礼する。
 それでは、な。」
(勘定を済ませて、ドアを押し開く。
 去っていく背中を見て、この場に居る人間は思うかも知れない。

 まず立ち振る舞い以前に、その腰に吊った刀が可笑しいのだと。)
23店長代理シュバルト@天馬:2005/10/09(日) 02:10:10 ID:???
>22物静か
「……まぁ、あまり気負いするなよ」
去っていく背中にそう言葉をかける

刀などきにしないのは、この男もまたまともではないからだろう
24別離:2005/10/09(日) 18:00:04 ID:???
「……こいつにも、乗ってやりたかったけどよ。
 へへ、そういうわけにもいかなくなっちまったか……」
 格納庫の中。愛機となるはずだった機体を見つめ、静かに笑う。
 昔から変わらず漂うオイル臭と電子臭、そしてパイロットや整備兵の
汗ばんだ肌から発せられる体臭。
 郷愁はある。だが、それは郷愁でしかない。

「わりいな、ライト。こいつぁ、おれじゃねえ誰かに乗らせてやってくれや。
 おれぁ、これから戦争なんだ」

 男はブランクな仕草でガンタンク・リミットブレイカー『リバースアクセル』
に、万感の意を込めて敬礼を送る。

「別れは、済んだってわけだね」
 格納庫入り口。待っていた男が、何かを見定めるような
まなざしで椿を見た。
 椿は、答えない。ただ、笑みを浮かべるだけだ。
 男−−企業軍第101機動連隊の長、ガモフ・バクーニンは
それを肯定の意思として受け取った。
「んじゃ・・・・・・企業軍にようこそ、だ。椿少尉。
 しかし、なんだってうちの連隊なんか志望したんだい」
「なに、普通に願書出してもふみちゃんに撥ねられると思ってよ。
あいつ、恣意的な人事とか平気でやるっていうしよ。
 後方なんぞに置かれたんじゃ、たまらねえよ」
 椿は肩をすくめた。バクーニンは、例の人を呑んだ態度の
まま、空を見上げた。もっとも分厚いべトンの天井が空と
彼を隔てていたので、見えるのは配管やコンクリートばかりだが。
「なに、自分が手塩にかけた人間を、できれば死なせたくない、
ってだけのことだろ。まして、訓練がまだ完璧に終わってない
パイロットともなればね。
 実は、バレてる。蹴ったけどね。鬼みたいな形相だったんだから。
少しは恩に着てほしいもんだ」
「そいつぁ、怖いな。じゃあ、鬼が来る前にとっとと退散するか」
25別離:2005/10/09(日) 19:35:13 ID:???
「意見具申確認、それでは撤退に移るとしよう。
 いや、これこそ戦略的転進、というやつかねぇ?」
 椿は苦笑いしたまま答えない。なにがおかしいのか、という表情を
ガモフは浮かべてみせる。
 
 数分後には、男二人は養成所から姿を消している。

 椿平蔵の休学申請は、通常通り受領・処理された。
26Z乗りの教官リリィ@養成所格納庫:2005/10/10(月) 02:10:55 ID:???
「つばきちも行っちゃったか……むぅ、ここも妙に成ってきたのだよ」
己の新たなる翼を見上げ、自嘲気味に笑う
「……戦争、かな
 それも、またまともじゃないヤツ
 たまには、運命もちゃんとした戦争をやらせて欲しいものなのだよ」
27神父:2005/10/10(月) 02:15:11 ID:???
>26
 なれば茶を飲め。盛大に。
(わけのわからないことを言いながら、なぜか店内に飛び込んでくる男)

 うむ。刺客は去ったようだ。安心していいぞ。
28Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/10(月) 02:23:20 ID:???
>27神父
「突然なんなのだよ、妖怪格闘神父」
ジト目で見ながら、お冷を一口

「ていうか刺客ってなんなのだよ刺客ッて」
29神父:2005/10/10(月) 02:35:08 ID:???
>28
 うむ。基本的に謎の組織を裏切ったものは、常に謎の追っ手に
追われるが定めよ。
 それが埋葬船団クオリティ。

 ・・・・・・いかん!きづきおったか!
(派手に天井めがけて跳躍。
 せみのように張り付いている。

 現れるのはフミ・サカグチ。養成所の教官兼、いまやすっかり
穏健派のえらいひと。
 
 血走った眼で誰かを探している)

>>28
 今ここに神父が来ませんでしたかっ!?
 あの遅筆ボケ神父、茶なんぞしばきに行くとほざいてそのまま
ばっくれてからに・・・・・・・
 もうどうしてくれようかとあたしの異名の所以をとーっくりと
尻の穴から教育してあげましょうかとうふふふふそこぉ!
(どこからともなくグレネードランチャーを取り出し天井の神父めがけて
射撃!放たれるはトリモチ弾!それは確かに神父をとらえ・・・・・・
 ていない!神父は忽然と姿を消し、天井にはむなしくとりもち弾が
張り付いているだけ・・・・・・)

ふくかん「・・・・・どこっ?」

神父「残 像 だ」

ふくかん「なっ!?」

神父「愛ゆえにっ!」

(真後ろから両手でふくかんの頭を挟み込む神父)

ふくかん「ほるぇら」

(意味不明な悲鳴を上げて倒れ付すふくかん。
 目から血涙鼻から鼻血、耳から耳血とフルコースである)

神父「有無、愛ゆえに・・・・・・無常よ。
   だが、あと1日の締め切り延長を個人的には要求したいのだ。 
   
   エイメン」

(まめちしき。神父の愛は鉄拳制裁)
30Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/10(月) 02:39:25 ID:???
>29神父
ストローをタバコのように指で挟んで、口から話す
「……もう良いかな?
 ところで救急車を読んだほうがいいと思うのだよ
 イエローとホワイト、もちろん両方
 あと黒白のセダンも必要かな?カナカナ?」
31神父:2005/10/10(月) 02:43:55 ID:???
>>30 
 安心しろ。峰打ちである。
 私の鋭敏きわまるNT感覚によれば、今彼女は日々の疲労を癒すため
ステキ夢を見ているさなか。
 むしろ妙な手助けなどせずにゆっくりさせてやるがよかろう。

ふくかん
「あははむこうに友達がいるよーう
 まいきーひっさしぶりーっ
 
 いまいくからまっててー

 わたしもりさーんわたしもりさーんどこー
 あれーおばーちゃーんとめちゃやだよーう 
 むこうにいくのーむこうむこーう」

(絶命寸前)
32Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/10(月) 02:48:59 ID:???
>31神父
がし
ずるずる
ぽい

「とりあえず寝かしておくのだよ、アレは
 っていうかおたくの峰打ちは未だかつて無いほどアテにならないのだよ
 ……右翼、やぁっと直したのだよぅ」
33神父:2005/10/10(月) 02:53:28 ID:???
>32
ふくかん

 ぽいすべちゃ(ソファーに倒れた音)
「亜母・・・・・あ・・・・エ・・・・・キモチィー」
(ふみ 残りHP1 ふうぜんのともしびじゃ)


神父
「うぬぅ当てにならぬとは。
 ちゃんと全身総身無事だったではないか。 
 一撃必殺が一撃半殺ぐらいであるから峰うちである。
 しかしこぶしの峰はいずこかと問われても答えられんぞ。
 聖書にない。ならば知らん。
 無問題だ。エイメン。

 しかしなんだ。やぁっと、ということは今の今まで修理の
時間がかかったのか? 
 妙に性能がいいと思ったが、魔改造のし過ぎではないのか。
 実戦でこれだけ修理に時間がかかるとなると問題があるぞ。
 むしろここは紙飛行機張りの単純構造が必要ではないか。


 
34Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/10(月) 03:01:31 ID:???
>33神父
「理屈が無茶苦茶なのだよ、まぁ確かにZ本体は無事な計算だけど
 ……改造のし過ぎって言うか、単純に新型ってのもあるのだよ
 試金品だから高性能なのはガンダムの常」
アイスティーをストローで飲んで
「正味な話、今まで手こずってたのは細かい調整部分
 不安はあるけど飛べるようには一応なってたのだよ」
35神父:2005/10/10(月) 03:13:48 ID:???
>34
 どこまでも早く飛べるように、どこまでも高く飛べるように。
 わずかな妥協すら、君は赦そうとしておらんように見える。
 君はどこを目指しているのかね。ここではない場所なのかね。

(なぜか、少しばかり哀愁を秘めた目でリリィを見つめる)
36Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/10(月) 03:20:47 ID:???
>35
無言で、天空を指差す

「私の願いは、オービル&ウィルバーと何も代わりはしない
 誰よりも速く、高く、遠く
 ただ自由に空を飛びたいだけ、なのだよ

 だから戦う、生きる意味を無くさないようにね」
37神父:2005/10/10(月) 03:36:02 ID:???
>>36
 そのために命をかけてもかね。
 
 ・・・・・・君は君一人が飛べればいい、という立場でも無かろうに。
 後を飛ぶ雛鳥はどうなる。

 私や犬神のような、誰に慕われるわけでもない人間とは、本質的に
違うのだ。

 ・・・・・・体をいとうべきだ。
 一人の強い戦士より、10人の凡百が勝るのが世の常。
 まして、その強い戦士が、10人を育て上げつわものと
なすならば、さらにその戦力は増す。

 ・・・・・・まったく。死にたがりばかりが増えている。
気に食わんよ。
38Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/10(月) 03:49:09 ID:???
>37神父
「私は雛鳥を無視するほど非情ではありませんよ、おじ様(サー・ミスター)
 飛ぶために命を賭けているのは本当だけど、決して死にたがってるわけじゃあない
 
 神に仕え、誤った道を歩んでしまった人たちを
 悔い改めさせ、正しい道へ導く
 それが神父(あなたたち)の仕事でしょう?

 私も同じ
 誤った飛び方をしようとする雛鳥を
 手本を見せることで矯正し、正しい飛び方へと導く
 それが私の、ソラに仕える親鳥であるリリィ・ハルジオンのお仕事

 ……私は、教官としてはただ道を正すものであればいい
 巣立ちのその時を見れなくとも、手本を見せる存在

 正しく飛び始めた雛鳥は、親鳥が手本を示さずとも
 空を速く、高く、遠く飛べるのよ」
39神父:2005/10/10(月) 03:56:03 ID:???
>38
 信者の一人もいない神父を、果たして神父と呼べるものかどうか。
 確かに貴女のいうとおりではあるがね。まだわたしはクリスを捨てた
わけではないのだから。

 ・・・・・・いずれにせよ、そう飛ぶと決めたのならば、もはや私は
何もいえんな。
 飛ぶために在るものに、地を這うこの身が何をいえよう。
 
 だが、誓ってほしいものだ。
 己から死を求めるような飛び方だけはしてくれるな。

 子は親の飛び方をまねるものだ。
 正しいと信じた親が死を求めるならば、その子もまた
死を求めるもの。
 貴様を親とあがめるものであればあるほどに。

 ・・・・・・もっとも、巣ごと食い殺されるわけにもゆかぬ。
そのためにはすべてをなげうたねばならぬかもしれぬ・・・・・・


 嫌な時代だ。ただ安穏と飛ぶことすら、適わぬというのは。
40Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/10(月) 04:12:18 ID:???
>39神父
「YesYesYes、約束するのだよ
 私は自殺なんて神に背くことなんかやりはしないって
 おたくの信じる十字架に賭けても良い
 でも、親鳥だからおとりくらいにはなるかもね
 もちろん死ぬ気は無く、生き残るために

 ……どうせだから、おたくも約束して
 翻って空を焼き尽くすなんて、ソラへの背信をしないこと
 私の翼に賭けてもらうのが一番良いかな?

 『我らは空を舞う鳥にあらず、地を這う人間に過ぎない
  故に、如何なる手段をもってしても安穏に飛ぶことは出来ず
  ――されど叶うならば、我らに自由なる翼を与えたまえ』
41神父:2005/10/10(月) 04:20:52 ID:???
>40
 それはむしろ空のかなたの連中にこそ誓わせるべきでは
ないのかな。私はただ死力を尽くすのみ。
 運命は、ただ神のみぞ知る。私はただ神と共に歩むもの。
 神罰の代行者だなどと、うぬぼれるつもりは蚊ほども無いのだ。

 では、そろそろ失礼するとしよう。

 君の道に光があらんことを。エイメン。

(十字を切ると、そのまま店を去っていく)
42Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/10(月) 04:29:56 ID:???
>41神父
「Amen」
神をロクに信じていない女は、あえて相手の
流儀に合わせ、そう返した

窓から、曇り始めた空を見る
否、観ているのは空ではなく宙

「私の巣を汚すというならば、一片の遠慮すら棄てよう
 最愛の友を、飛べるはずだった雛鳥をなくした罪は
 ――その絶殺を持って償え」

言葉にするのはただの恨み言
されど、実現するのならば――
「“ハチドリ”が、貴方達の前に降り立つ」
43赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/10/11(火) 00:26:15 ID:???
【粛清に明け暮れた日々。
 造反した部隊を拠点ごと焼き払う任務。
 逃亡しようとしたターゲットの乗るシャトルを撃ち落す任務。
 偽りの死に怯え、その怯えをそんな任務に従事する理由としていたかつての自分――】

「未だ誰も来たらぬ道ゆえに、現に在りて拓くべし……か」

【天馬の窓から遠く見える‘塔’。
 それを見るたびに言い様の無い不安に襲われ、けれども視線を逸らせば次の刹那にはそんな不安を忘れてしまっている。
 まるで、何者かの手によって‘修正’が為されているかのように。

 彼女は最近夢を見る。
 空が落ちてくる夢を。
 青く眩しい空が、赤く熱く燃え上がり、崩れるように落ちてくる夢を。

 カウンセラーにも相談してみた。
 ‘悪夢症候群’――それが、返ってきた答え。
 感受性の強い人間が、戦争などの長期にわたるストレッサーと接触することで生じる一過性の病だと。
 最近、若い兵士や子供達の間に少しずつ増えているそうだ。
 深い眠りに落ちれば悪夢に悩まされることは無いとカウンセラーは言い、精神科から睡眠薬を処方してもらう事になった。

 崩れ落ちる空。
 瓦礫となった空が、目の前を閉ざし、舞台の幕を下ろすように全てを闇に包んで夢は終わる。

 処方された薬を飲む気にはなれなかった。
 薬は、彼女にとってある種のトラウマを伴う代物だから。

 恋人の温もりを寝巻き代わりのワイシャツに求め、恋人の事だけを考えながら眠る。
 そうする事で最近、漸く悪夢はその頻度を減らしてくれた】
44赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/10/11(火) 00:29:35 ID:???
【けれど、それだけでは不十分。
 いつかは見られるようになりたい――落ちてきた空の瓦礫に埋もれた景色を、拓けるような夢を】

「なんてね……」

【天馬の片隅。
 いつもの指定席とは少し違う、奥まった位置のテーブルに頬杖をつきながら、彼女は苦笑してみせた】
45椿少尉:2005/10/11(火) 00:52:52 ID:???
>>44
(真新しい企業軍の軍服に身を包んだ男が、
店に入ってくる)
 おう、コーヒーを・・・・・・

(そして、そこでエリクシィに気づいてしまう)

 っちー。拙ぃな、おい・・・・・・
(そのくせ、何食わぬ顔をしてカウンターに腰掛けるわけだが)
46メガネの生徒リーディス@天馬:2005/10/11(火) 00:53:23 ID:???
>44赤髪
「なに黄昏てんだ、まだ日は高ぇぞ?」
後ろから声をかけ、ノートPCを頭に乗せるようにして叩く
「ちょっと相席するぞ、いいな」
返事を聞く前に正面の席に座り、続いて現れた相手にコーラを注文する
47椿少尉:2005/10/11(火) 00:55:11 ID:???
>>46
 ぐげ
(なんでこんな時間に天馬にいやがるんだよぉい!)
(あわてず騒がずサングラス着用)
48赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/10/11(火) 00:56:57 ID:???
>45
【ちょいとばかり自分の世界に入ってた故に気付かない。
 或いは企業軍の制服を着た彼を、椿と認識できなかったのかもしれないが】

>46
「んー?」

【気だるそうに視線を上げれば、目の前にはキラリと光るメガネの怜悧なレンズ】

「あ、戦敗もといセンパイ」

【少し前までの寝不足が未だ響いているのか、言葉に誤変換が紛れてたりする】
49メガネの生徒リーディス@天馬:2005/10/11(火) 01:00:25 ID:???
>47椿
一瞥してそのままスルー
どうも気づいてはいないらしい

>48赤髪
「戦に負けた覚えはねぇ」
イントネーションの違いにすぐに気づいたのは、流石半分日本人というべきか(?)

「何をボケーッとした面してるのかはしらねぇけどよ……
 その様子だと、あの馬鹿が養成所に休学届けだしたのもしらねぇみたいだな」
50赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/10/11(火) 01:07:15 ID:???
>49
「へ?」

【一瞬きょとんとしてから、言われた言葉を反芻。
 あの馬鹿という単語から該当する人物の候補を検索――1件ヒット】

「椿先輩が? 何で?」

【くれぐれも勘違い無きよう。
 リーディスが「あの馬鹿」と呼びそうな相手を検索したのである】
51椿少尉:2005/10/11(火) 01:07:53 ID:???
>>48,49

(っしゃ)

(小さく握りこぶしを立てつつききみみモード)
52メガネの生徒リーディス@天馬:2005/10/11(火) 01:15:47 ID:???
>51赤髪
「そんなの俺が聞きたいわい
 他の連中にロクな相談もちゃっちゃっと企業軍に入ったらしい
 ……お前なら何か覚えがあるんじゃないかと思ってたんだが」
53椿少尉:2005/10/11(火) 01:19:39 ID:???
>>50 
(なんで気づきやがるよニュータイプッ!!)
>>52
(ろくな相談もなしにっておい。
 
 おれがなんか悪ぃことした見たいじゃねえか畜生!)
54赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/10/11(火) 01:20:06 ID:???
>52
「何で私が……分かんないよ、何であの人が企業軍に……」

【呆気に取られ、次いで必死に何かを思い出そうとして】

「……戦う為、なのかな。
 椿先輩、何だか少し変わったみたいだから……」
55椿少尉:2005/10/11(火) 01:24:55 ID:???
>>54
(・・・・・・なんだよその言い草は!
 まるで凶悪殺人犯とかみたいじゃねえか!
「あんなことする人だとはおもわなかった」っておい!
 勘弁してくれっ!)
56メガネの生徒リーディス@天馬:2005/10/11(火) 01:27:19 ID:???
>54赤髪
「……戦うため、か
 アレも、養成所じゃ足りないって思ったんだろうよ
 昔、そういうヤツが居たからわかる」
店員から差し出されたコーラを一口飲む
「そいつらは二人とも、結局養成所とやりあうハメになったんだがな
 ……ソレを考えたら、企業軍に入ったアイツはまだマシなほうか」

「でもよ、俺としてはただの逃げだと思うぜ
 なぁ――椿平蔵?」

>53椿      せつなのおおかみ
その名を呼ぶが、銀髪の青年は振り向かない
57椿少尉:2005/10/11(火) 01:32:46 ID:???
>>56
 ・・・・・・(  )


 誰のことかな?(■ω■)←付け髭グラサン装着済み
58赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/10/11(火) 01:33:11 ID:???
>56
「違うよ。
 やるべき事があって、その為の力があって。
 覚悟を決めて先へ進もうとするならきっと、それは逃げなんかじゃない――」

【椿の名を呼ぶ彼の声に驚き振り向けば其処には件の青年の姿】

「……先輩」
59赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/10/11(火) 01:34:42 ID:???
>58
【じーっ】

「……堂々としたら? 感覚で分かるんだけど」

【NTだし、それなりに親しかったし、声はそのままだし】
60赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/10/11(火) 01:35:29 ID:???
>58→>57
(´・ω・`)スマソ
61メガネの生徒リーディス@天馬:2005/10/11(火) 01:37:54 ID:???
>58赤髪
「……まぁ俺個人の考えだ、気にすんな
 ただ、俺は椿が何のために戦うのかが気になってるんだよ
 アイツがどんな“思い”を持って戦ってるのかを知りたい」

>57椿
「さぁな、お前のこととは限らないぜ
 ……ただ、お前の意見も聞いておきたいね、椿平蔵少尉殿?」
62椿少尉:2005/10/11(火) 01:46:13 ID:???
・・・・・・
(あたまを掻くと付け髭もグラサンもとる)
 
 っしょーがねーなー。
 ったく、ニュータイプってのぁこれだからよぉ。
 
 ・・・・・・ま、なんだ。

 ・・・・・・どうせ戦争やらなきゃならねえなら、ガチで
戦争と付き合ってやろうと思ってよ。それだけだ。

 っていってもよくわかんねえだろうな。

 ・・・・・・あえて言うなら・・・・・・
 ずいぶんたっぷり、人、殺しちまったからよ。

 ただのパイロットじゃ、いけねぇと思ったのさ。
63メガネの生徒リーディス@天馬:2005/10/11(火) 01:55:17 ID:???
>62椿
「……お前にはあるんだな、覚悟が」
浮かべるのは、悲痛でいて、何処かうらやましげな表情
「だから、自分から戦争をしに行けるのか
 ……自分から死ぬか殺すかの境界に、踏み込んでいくんだろうな
 畜生だ、マジでな」
目はあわせない、いや合わせられない
軽く歯軋り、その悔しさは一体誰に向けたのか

「なら、俺は止める理由なんてないし、俺のやり方を押し付ける道理も無い
 ……ただ、死ぬなよ?」
精一杯の送る言葉はそれだけ
64椿少尉:2005/10/11(火) 01:59:17 ID:???
>>63
 ま、そのつもりだけはねーよ。
 相手が相手だから、楽じゃねえだろうけどな。

 ・・・・・・リーディス。てめえにゃ戯言に聞こえるだろうが、俺ぁ、
思うんだ。
 どうしてもやらなきゃならねえ時があって。

 んでよ。
 殺すのと、殺さねぇのと。
 殺すほうが、人が死なずにすむこともあるんだよな。
 
 結局、誰が正しいのかなんて、終わって見なきゃわからねえ。
 
 ・・・・・・ま、終わらせに行ってくるさ。俺にできるだけの
力でよ。
 
65赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/10/11(火) 02:00:47 ID:???
>61
「分からない内から決め付けるのは良くないよ」

【溜息】

>62
「……」

【その言葉に誘われたように、己の手へと視線を落として】

「そっか……。

 正直、この前聞いた言葉、全部理解できてなんかいない。
 できてないんだ。少ししか……うん、少ししか、分からない……」

【血に塗れた掌、ソレを其処に幻視して】

「あの時と同じ事、もう一度言うよ。
 友だちを泣かすような真似だけはしないで。
 凄い覚悟をきっとしたんだろうけど……何か、今の先輩、危なっかしいよ……だから、ね」

【無器用な笑顔を浮かべて】
66椿少尉:2005/10/11(火) 02:09:03 ID:???
>>65
 さぁなぁ。わかんねえ。戦争だからなぁ。

 ただベストは尽くすさ。そんだけだ。
 命に代えても、なんてつもりはねえ。
 
 護ってやる、っつうのも・・・・・・考えてみりゃ、くせえよなぁ。
人殺しのいいわけみてーなもんだもんなぁ。

 どっちにせよ、だ。
 
 てめぇが流しちまった血からは、逃げられねえ。
 忘れたくても忘れられねえ。
 やめちまうこともできたがよ。
 
 結局、こいつが俺の選んだ道なのさ。
 血を流せねえ奴の代わりに血を流す。
 
 戦わなけりゃ、おわらねえってんなら、あとは行くだけのこった。

 
 ま、そのうち戻ってきて天馬で紅茶でもしばくとするかね。


 っと、そろそろ乗艦の時間だ。またな。

(男は軍帽をかぶると、ひじを曲げてこめかみにそろえた指を当てた。

 敬礼。

 常にラフな格好を好んでいた男だった。
 だというのに、企業軍の軍服をまとうだけで、こうも印象が
変わるものなのだろうか。 
 
 明らかに、異世界の人間のような空気を、その身に漂わせて。
男は、天馬を出て行った)
 
67メガネの生徒リーディス@天馬:2005/10/11(火) 02:14:31 ID:???
>64椿
「俺は、終わったときに後悔したくないだけだ
 ――だから戦う、最後まで俺自身の思いで
 
 確かに、殺したほうが良いヤツなんてのはザラにいるし
 誰かを殺すことで、他の誰かが死なずにすむかもしれない
 ソレでも俺は………」
   クサリ
この信念を背負っていくのだと、消えるような声で呟く
――思い出すのは、何時も見るあの煉獄の夢


>66椿
「ああ、終わらせてこいよ、お前なりの方法でな」
ぎこちない笑顔で、友の門出を迎える
今のリーディス・ラザフォードに出来ることなど、所詮その程度でしかない
68椿少尉@ハンニバル:2005/10/11(火) 02:52:40 ID:???
(それから1時間後。彼が乗り組むことになった第101機動連隊旗艦
『ハンニバル』は、ラグランジュポイント上に設営された泊地で他の
企業軍艦隊と合流するために、一路ジャブローへと向かっていた。
 ジャブローの穏健派基地で人員及び兵器の補充を受け、そのまま
ルナ3方面へと向かうこととなる。 
 挨拶を済ませた椿には、特にすることも無い。
 部屋で漫然と、時を過ごしていた。
 そんなときだった。ガモフ連隊長から、彼が呼び出しを受けたのは。

 疑問に思いながら、艦橋へと向かう)

 椿少尉、出頭しました。
69ガモフ@ハンニバル:2005/10/11(火) 02:58:38 ID:???
>>68
(椿の姿を見ると、ざっくばらんに敬礼する。
 そして、おもむろにマイクを取った)

艦内通信:

 手の空いているものは左舷7時の方向を見て。

(そして、再び椿をみて意味ありげな表情を浮かべてみせる)

椿「・・・・・・ありゃあ・・・・・・島か?
 ・・・・・・家がある。一軒だけ・・・・・・
 
 へぇ、こんな絶海の孤島なんぞに人が住んでやがるのかよ・・・・・・」

ガモフ@通信
『こんな絶海の孤島にも、人間が暮らしている。
 楽な暮らしじゃないだろう。 
 だが、生きている。ほら。煙が上がっているだろう?
 人間が生きている証さ。
 どこだろうと、人間は生きていける。
 生きることは辛い。戦争なんぞよりよっぽどつらい。 
 人間の人生には、楽なんてものはまったく無いんだ。

 それでも、生きている間には、掛け値なしに素晴らしい
と思える経験をすることがある。
 やりたかった仕事をすることができたとき。 
 どうしてもほしかった何かを手に入れたとき。
 そして、何より恋だ』

(演説をぶちながら、椿にガモフは双眼鏡を手渡した)
70椿@ハンニバル:2005/10/11(火) 02:59:41 ID:???

(怪訝に思いながら双眼鏡を手に取る。
そして、その双眼鏡を使って遠くの島を見つめた。

 息が、止まった)
71ガモフ@ハンニバル:2005/10/11(火) 03:05:59 ID:???
>>70
(そんな椿の様子を見て、ますます笑みを深めるガモフ。
 男はさらに演説を続けた)

『何よりも素晴らしいのは、恋さ』

(そして、また椿を見やった。
 20をとうに過ぎた男が、笑いながら涙を流していた。
 双眼鏡から目を放そうとしない。
 そこに暮らしている女性の名は、エンネア・カーン。
 かつて椿平蔵が、心のそこから恋をした女性。
 そういえば、妊娠してからずいぶんと時がたつ。そろそろ
腹も膨らんできたころあいだろう。
 耳を澄ます。
 椿は、うわごとのように何かを呟いていた。
 ちっくしょう、ばかやろう。 
 生きていたならそういいやがれ。
 ちくしょう、よかったなぁ。ああ、よかったなぁ。
 ガキか。ああ。幸せなんだな。幸せなのな。
 ああ、本当によかったな。
 あんのやろう、うまいことやりやがって。 
 エンネアの奴を不幸せにしてみろ。木星からでもすっとんでいって、
ぜってー凹にしてやるかんよ・・・・・・)

『掛け値なしのいい女の子を落として、一緒に暮らすことに
比べたら、ほかのなにもかにもがどうだってよくなる。

 ああ、女性士官の場合は男の子だね。うん、失礼失礼。
 
 さて、じゃあ俺たちの仕事はなにか?
 
 そういう素晴らしいものの何もかもをうっちゃって、
馬鹿みたいに空のかなたで人斬り家業だ。
 馬鹿げてる。まったく、軍人なんてのは馬鹿の集まり
みたいなもんだ』 
72ガモフ@ハンニバル:2005/10/11(火) 03:17:03 ID:???
(気づけば、ブリッジのクルーのだれもが彼を注視していた。
 失敗したかな。そう苦笑しながら、ガモフは演説を続ける。
ええい、乗りかけた船だ。やっちまえ)

『だが、だ。昔ッから、戦争の種だけは尽きたことがないんダネ。
 ばかげた話だが、今だってそうだ。
 頭の上に、戦争したがってる連中がうじゃうじゃいる。
 おれたち軍人にしてみれば、はた迷惑な話だが。 
 売られた喧嘩は、買わなけりゃならない。
  
 そうでなければ。
 俺たちの背中の後ろで、俺たちより余程辛い思いをしながらだ、
ちょっとした楽しさを糧に日々を暮らす連中が、くだらない、
ほんとうにくだらない戦争に巻き込まれちまうことになるんだ。

 この地球と、地球圏にいる人類、100億。 
 互いに戦争している連中もいれば、明日の夢を追いかけているやつも、
子供の成長が楽しみなだけの奴も、何とはなしに生きている連中もいる。

 人間の数だけ、素晴らしいなにかが存在してるんだ。

 なんだ、まぁ。そんなステキな連中が、ステキなままでいるためにゃ、
俺たちみたいな人斬り家業が絶対に必要になるもんさ。
 
 いいか。俺たちの任務はただひとつ。あの島に、そしてこの海の向こうに
暮らす連中に、今日と代わらない、いや今日より素晴らしい明日が待っている、
っていう嘘ハッタリを信じさせ続けることさ。
 
 木星の連中何とちくるったか知らんが、毒ガス片手にまっしぐらよ。
ヘリウム掘りをほっぽりだしてな。ろくに話し合う気も無いそうだ。
 となれば、鉄拳制裁あるだけだろ。
 殴って、ちいとは話を聞くようにしてやらなけりゃならんよな。

 俺たちは、ろくなもんじゃない。
 ろくなもんじゃないが、もっとろくなもんじゃないなにかから、
素晴らしいなにかを護ることはできる。そのための俺たちだ。

 これより先に待つ戦闘は、疑いも無く最悪のものになるだろう。
 
 だが、いいか。
 俺たちの背中の後ろに誰がいるか、絶対に忘れるなよ。
 ああいうつましい暮らしをする連中が、つましい暮らしをし続ける
ために。
 俺たちは今日から修羅に入る。
 
 諸君。今日見たこの光景を、戦いの間も忘れることがないよう望みたい。
俺たちは軍人だ。
 罪をもって罪を滅する剣と盾だ。一介の武具だ。
 
 いいな、諸君。決して、忘れるな。以上だ』
 
73椿@ハンニバル:2005/10/11(火) 03:19:50 ID:???
 ・・・・・・畜生。
 ・・・・・・こんなもの見せられちまったら、あとはやるしか
なくなっちまうだろうが。畜生め。

 エンネアよう。手前は・・・・・・俺に気づきゃしねえだろうが。
 
 おめえは何も心配しなくていい。
 俺がきっと。俺がきっと護ってやるからよ。
 絶対だ。約束する。俺が勝手に約束する。

 ・・・・・・手前のガキが生まれるころにゃ、多分帰ってこれるだろ。
 いや、そいつはわかんねえか。何しろ戦争だもんよぉ。長期戦も
ありえるからよ。

 ・・・・・・だが、きっと会いに戻る。約束する。
 
 またな、エンネア!

(そして椿はガモフに「このやろう」と悪気の無い殺意を込めた
一瞥をくれると、格納庫へと戻っていった。
 愛機となるジェガンE型。
 戦うまでに、絶対にモノにしてやるつもりだった)
74月の奥底:2005/10/11(火) 04:08:06 ID:???
 そこは実用一点張りの部屋だった。 
 テーブルはヨーロッパから輸入したオーダーメイドのもので、
床には落ち着いた色調ながら、どこか品のある絨毯が敷かれて
いる。
 書棚には本が隙間無く並べられていた。ジャンル・タイトルごとに
整理がされているのが一目でわかる。無論、どの本にも埃など積もって
いない。
 男はハイバックシートの椅子に浅く腰掛けながら、堅牢なつくりの
ヒノキでこしらえた机に両肘をつきなにやら思案していた。
 顔に刻まれたいくばくかの皺が、男が初老の域に差し掛かっている
事を見るものに伝える。
 銀髪はオールバックにまとめられ、額はその知性を示すように
高々と禿げ上がっている。
 そして、男は長年連れ添った秘書官に向かい、問うた。
「状況はどうなっている」
 男の言葉に、書類の整理をしていた女性秘書は手元のファイルを
手繰った。
「サイド3において、試作タイプ24体の納入が終了しました。
プラントではラインの稼動により、今月の生産数は60体を見込んでいる
とのことです」
「少ないな」
 男は射るような目で女を見つめた。女はあくまでも実務的な態度を
崩さぬまま、男の問いに答えてゆく。
「教育期間が当初期待されたよりも長引いているのが原因ではないか、
とのことです。
 感応波を併用した教育の試験運用結果が良好でしたので、来期より
本格的導入が開始されますので、おそらく生産速度はさらに向上する
ものと推測されます」
「ふむ」
 男はやはりうなずくばかりだ。
 しかし、機嫌がいいのが女にはよくわかっていた。
 いつもこの男はこうなのだ。機嫌がいいとき、自分でとうに
把握していることを、私が把握しているかどうか探りたがる。
 もう、秘書官と上司としての関係は、20年近いものとなっている。
彼の愛人としての時間と、同じぐらいに。
 手元のラップトップの液晶画面に、変化があった。秘匿回線を通じて
送られたメールだ。機密指定がなされている。 
 解凍した。どうやら、報告の必要がありそうだった。
 再び男に向き直り、告げる。
「穏健派所属、第101機動連隊が南太平洋D−57エリアを通過した
とのことです。コースト・ウォッチャーが確認しました」
 男は、右の眉だけを上げ、呟いた。
「ふむ・・・・・・南米の部隊も根こそぎ投入するつもりか。
穏健派の軍事部門は、どうやら徹底的に行動を起こすつもりの
ようだな」
「アルベルト・フォンケルハインの知恵と思われます。あるいは、
彼の部下かもしれません」
「ブラック・ウィドウか。なるほど、奴らならばそうするだろうな。
南米ということは・・・・・・」
「ただ武装を受領するだけとは考えられないものがあります」
75月の奥底:2005/10/11(火) 04:10:22 ID:???
 男は軽く思案した。そして、呟く。
「ブルーアースが、確か南米との通商条約の条項に対する相談を
行うのは、いつだったかな」
「明日です、閣下。南米はレッドスペースにも色目を使っている為、
恫喝もかねてジャミトフ・ハイマン総帥自ら交渉を行います」
「そうだ。それと、相楽財閥の動きがある。
 ジャブローは先だっての事変で、戦力を相当に失っている。
相楽から、新型モビルスーツ120機を導入する予定と聞いたが」
 女は、眉をひそめた。
「姪御殿が」
「おそらく、な」
 男はうなずいた。
 不可解なことに、ますます機嫌がよくなっているらしい。
「ここまで果断に行動を起こすとは思わなかった。
 ・・・・・・ジャミトフ・ハイマンに、メイファ・ギルボード。
どちらも狸だよ。
 総力戦を国民にあおりながら、その実交渉ルートを模索していた
というわけだ・・・・・・
 それに穏健派が加わるとなると。
 にらんでいるのは、我々かな」
「となると、目的は」
「レッドスペースにせよ、ブルーアースにせよ、アフリカにあまりにコミット
しすぎている。身動きは取れまい。
 しかし、将来は見据えているはずだ・・・・・・
 どちらも、国内の好戦的世論に、頭を悩ませていることには変わりない。
 サハラが欧州をひとまずまとめてしまったからな。相互に食いつぶしあっては、
サハラを利するだけとなる。
 ・・・・・・だからこその、アフリカなのだろう」
「バッファー・ゾーンとして、アフリカを利用すると」
「最大多数の最大利益、ということかな。
 そして、その交渉だけが目的ではあるまい。
 ウラキからの報告は」
 男は、レッドスペースに潜入させたスパイの名を告げた。
 女はうなずく。
「は。軍の一部で、再編が進められている模様です。
 部隊名は第13機動部隊。竣工真近の新型戦艦を主力とした
艦隊です。主力モビルスーツはレイザー・エッジフレームを
利用した新型との報告が入っています。
 艦隊司令は未だ不明ですが、有力候補として上がっているのは、
マルコ・モラシム海軍小将、ガデム・ガディ宇宙軍中将、
ドレン・ダール宇宙軍少将の三名です。懐かしい名前ですね」
 男はうなずいた。
「ギラ・ドーガ改の後継機種か。・・・・・・どうやら、穏健派に
媚を売るつもりのようだな。
 そして、それはおそらくブルーアースも変わりあるまい」
「はい。ブレイブ・コッド中将ですが、彼のような武断派が
なぜか宇宙要塞アルテミスの司令官に任命されています。
 なお、宇宙要塞アルテミスでは、数ヶ月前に核パルスエンジン
及び、新型推進装置の増設が確認されています。
 ・・・・・・おそらくは」
「自行要塞による、直接攻撃をサイド3に加えるつもりか。
 ・・・・・・それも、おそらく狙いはサイド3ではあるまい」
76月の奥底:2005/10/11(火) 04:32:04 ID:???
「先日、プラントの研究施設に何者かが侵入。
 研究者数名に危害を加えた上、逃走したという事件が
発生しています。
 また、ラクス・クライン率いるクライン派が、サイド3
周辺での探査活動を行った痕跡が発見されています。

 ・・・・・・狙いは、おそらくジェネシス」
「・・・・・・ミネバめ。毒をもって毒を制する構えだな。
 ジェネシスもろとも、かの頑迷な老人を政権から追い落とす
つもりなのだろう。
 ・・・・・・いや、それだけではないな・・・・・・
 気づいているのだ。我々と、AEMAのつながりに。相楽正宗。
面倒な真似をしてくれた」
「ですが、紛いの黒歴史では、所詮真実にはたどり着けません。
 故に、おそらく当座は度外視してよろしいかと。
 所詮、彼らが戦っているのはポケットの中の戦争に他ならない
のですから」
 男は、女のその言葉を聴いて、懐かしげな表情を浮かべた。
「レビルか……相当に老いぼれたらしいな。南米では、ろくに働く
ことも無かったそうだ。……老いぼれたのは、かの老人もそうでは
なかったかな」
「は。ドグン・ジブも、未だ動きを見せていません。 
 おそらくは『巨人』の動きに備えるつもりと見受けられます」
「ふむ……では、我々が二手は先を行けるな。
 ミネバは巨人の存在を知るまい。災厄が起こることは知っていても、
その災厄の正体を知らねばどうにもならんよ。
 そして、ドグンは……やはり、老いぼれた。
 平穏を愛しすぎるのは、老人の保守性というものだよ。

 マリアからの報告は」

「は。尼僧からの報告では、状況は順調に進展と報告
してきています。
 ユニット『ドクター』及び、ユニット『マンサー』を
NZ方面へ派遣し、仕上げを図るつもりのようですね」 
 
「ふむ……人形どもは予定通り、動いているか」
「危険因子であった『コバルト』は、ルナV方面に転出。
 ほかの人形は御意のままに」
「……ふむ。予定通り展開させておけ。
 クローンに繰らせるには、手ごろな人形というものだろう。
 しかし、白金がいなくなるだけで、こうもたやすくことが
運ぶとはな。
 ……埋葬船団にせよ、ドールスにせよ。
 ……過剰な力を蓄えすぎた。
 プロト・タイプには、ことがすみ次第退場してもらうとしよう」
「御意に」
77月の奥底:2005/10/11(火) 04:33:03 ID:???
 女はうなずいた。そして、男に微笑む。
「……ようやく、ですね閣下」
「ああ。長い時間がかかったが、ようやくだ。
 ようやく、全てを終えることができる。
 木星で、あの「巨人」が発見されて、もう何年にもなる。
 ……我々の未来は、我々の手で作り出すのだ。
 未来を統べるべき牧童と牧羊犬。そして、計画もまた成立した。
 あのおそるべきゴドーももはやこの世に無い。
 故に、『DG・グェネビア』は我々の脅威足りえない。
 
 ……あとは、田舎道化どもが無事踊ってくれることを願うばかりだ。
 ……約束のときから、もう12年が過ぎてしまったが。
 これでようやく、引退することができるな」

「はい、閣下。
 ……閣下の夢のため、いま少し働かさせていただきます」

 男は呟いた。
「夢ではないな」

 女は問うた。
「は?」

「明日の現実だ」
78憎悪の源〜木星帝国の進軍〜 :2005/10/11(火) 04:34:41 ID:???
 永劫にも等しい無限の闇をゆく無音の船団。
 討つべき蒼き星は、彼方の母にして父たる恒星の光り受け、
慄きすら覚えるほどに輝きを増してゆく。
 たどり着くべき場所は、帰り着くべきふるさと。
 どれほど望んだことだろう。どれほど欲したことだろう。
 赤黒いほどに煮えたぎる思いを抱いて、この数ヶ月というもの、
人々はこの暗黒の宇宙を船を操り漕ぎ渡ってきたのだ。
 あの星には何もかもが満ちている。
 彼らがあれほど欲し、あまたの命と引き換えにしてようやく
得ることができた、命の糧たるもの、命の源たるものがことごとくに
普遍している。
 水が。酸素が。窒素が。水素が。塩が。
 海に、陸に満ちる命が。
 そして、かつてそこで生き、そこを放逐され、あるいは望んで
捨てた人々にとっての思い出すらもが。
 望んだ。
 10年もの、否それ以上の刻を望み続けた。 
 暗い闇を伴侶とし、あの重く頭上に広がる巨星を見つめながら。
 飢えに、病に苦しんだ果て、帰りたいとつぶやきながら果てていく
ともがらの、伴侶の最後を看取りながら。
 何度救いの声を張り上げたことだろう。
 何度帰してくれと叫びを上げたことだろう。
 しかしあの星は、あの星に住まう人々は、彼らの魂消る絶叫に、
ついに耳を貸すことなく今に至ったのだ。
 彼らが命を懸けて、あの重苦しい星から掬い上げたヘリウムに
すがらねば、文明すら維持できぬくせに。
 そう。だからこそ、閉じ込められ続けたのだ。拒絶され続けた
のだ。封じられ続けたのだ。あの闇の中、人々の礎として贄として、
延々とあの忌々しい巨星に縛り付けられてきたのだ。
 今も耳に残る絶叫。大気圏突入角が深すぎたがゆえに、巨大な重力に
捕らえられ、二度と帰ること叶わなくなったヘリウム採掘船員達が、
船殻崩壊の瞬間まで上げ続けた末期の叫び。
79憎悪の源〜木星帝国の進軍〜:2005/10/11(火) 04:35:59 ID:???
 不足の一途をたどる水を確保するために設営されたエウロパの水採掘基地。
巨大なクレバスに飲み込まれ、見取るものすらなく命を落としていった基地
作業員達の無念。
 硫黄やナトリウムを手に入れるため、危険を冒してイオに降りた調査隊は、
巨大な火山活動に巻き込まれ、一瞬にして全滅を遂げた。
 そしてその都度、木星という人の棲みえぬ世界で生きるために必須である、
精密機械もまた失われていったのだ。

 だからこそ……求めたのだ。救いを。
 だが、誰も。どの国も、どの政府も救いの手を差し伸べようとはしなかった。
救いの声への答えはどの国も同じだった。貴国の苦境は承知しているが、しかし
わが国も混線以来苦境の只中にある。控えめな同情と、控えめな拍手。
 
 誰も彼らをすくおうとはしなかった。苦境は承知していた。だからこそ。
地球圏へのヘリウム輸送を、ただの一時とて絶やすことはなかったのだ。
 得られるのはわずかな物資。それだけで、悪夢のような世界で暮らし続けた
人々は、いまにも耐用年数の超えた装置を修理し、絶えなんとする命をつなぎ続けた。
 正常な交易が回復するのに4年。
 それまでに慄くほどの命が失われた。 
 政府が国策で、集団葬儀を行うという大儀名目のもとに、国民に秘して人肉の
配給が行われ。人々はそうと気づいたが、しかしそれに対し抗議の声をあげることは
決してなかった。
 そうでもしなければ生きられぬと、誰もが知っていたのだから。
 そうまでしてなお、あまたの命が失われた。
 涙と悲嘆、憤激の日々はそれでもなお積み重ねられ、心は古び、悲鳴を上げ、
磨り減り続けた。
 それでも彼らはヘリウムを掘り続けた。

 なぜ?
 
 そう。そこがふるさとだったから。ふるさとがふるさとのままであることを
望んだから。そこを想うことで、この悪夢のごとき現実からひと時でも逃れる
ことができたから。

 疲れ果てた体に鞭打って。そして、運命に戦いを挑み続けた。それはふるさとの
ための、戦いに他ならなかった。


80憎悪の源〜木星帝国の進軍〜:2005/10/11(火) 04:37:14 ID:???
 だが、その全てはいまや茶番と成り果てた。

「企業」の通商団代表と名乗る人々が現れ、正常な取引再開を打診してきたときのことを、
木星に暮らすものたちの長はよく覚えていた。 
 血色のいい肌。ダブルのスーツ。安っぽい笑顔。
 現出した地獄の如き木星にあって、その全ては異世界のものにほかならなかった。
 彼らはなんと言ったろう?
「ごくろうさまでした」
 彼らの煉獄は、地球のものたちにとり、ただその程度の言葉で済んでしまうもの
だった。
 それまでは。彼の中で羨望ゆえの憎悪だったものが。
 だがそれの根源が愛だと気づいていたからこそ、そして愛する民草があの地を思い
続けたからこそ堪えてきたものが、ついに噴出し。
 明白なる殺意へと転化を遂げた。
 
 こんな。こんな連中のために。
 思い知らせてやる。何があろうとも思い知らせてやる。
 ああ。貴様らの欲するものはことごとくくれてやろう。
 われわれの血と涙と命を以って、くみ出し続けてやろう。 
 その瞬間までは、貴様らに安穏を許し続けてやろう。
 そうしなければまだ生きられぬ。
 だが、それが不要になった瞬間……貴様らを。貴様らの住む蒼い星を。
 ことごとくに滅ぼして、過去の闇へと放逐してやろう。 
 死にも等しい重力と抗い続けた苦悶の日々を、貴様らに、ただの一瞬で
味わいつくさせてくれよう!

 顔には笑みを。心には毒塗りこめた刃を。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 そして、その男は現れた。
 時をくれと男は告げた。
 
 あなたの思いを果たさせるための助力をしようと告げてきた。
 あなたの民が生き残るためのすべも与えよう、と啓示した。
 
 貴様は何だ。彼はとうた。

 埋葬船団。答えは即座に返った。全てを弔い去る死神の船団。
 欲するか、それとも欲せざるか。

 諾。
81通常の名無しさんの3倍:2005/10/11(火) 10:01:06 ID:???
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 青い星を前にして、老いた男は過ぎ去った日々を思い出す。
 あの日から何もかにもが変わってしまった。
 己の体はもはや人にあらず。
 彼に従うと誓った人々もまたしかり。
 
 そして彼らは胞輩を得た。
 彼らよりよほど地球に近くありながら、やはり地球に見捨てられた
人々。そして、その地球を利によって統べるものたちに魂を虐げられた
人々。 
  
 10年の憎悪はついに満ちた。
 誓いの日はついに訪れた。
 
 あの日の決意を、現(うつつ)としよう。
 幾十億の血をもってしても贖えぬ怨念を、ついに我等は果たすのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 暗黒の闇の中、人々は声を待った。
 彼らが従い、彼らが愛し、彼らと共に在り、彼らと苦難を共にし、
彼らを救った男の声を。

「諸君」

 そして声は船々に満ちる。
 その声は長年の苦難にしわがれていた。
 その顔は長年の刻苦により醜く老い果てていた。
 逃れることもできたろうに。しかし彼はわれわれと共に在ったのだ。
 そしてわれわれの命はそれゆえに今ここにある。
 われらの命は彼のもの。彼の命こそわれらの命。
 敬意、忠誠、愛。そのような言葉でも事足りぬ何か。
 それが心に満ちればこそ、今ここに彼らはいるのだ。
 命の時は来た。ならば、さだめにしたがうまで。
 かれらが定めと決めた男は告げる。
82通常の名無しさんの3倍:2005/10/11(火) 10:03:54 ID:???
「私は、血、労苦、涙以外の何も提供しはすまい。
 我々は、過去にかつてない重大な苦難を乗り越えてきた。
 我々の目前には、それに比してなお長い努力と苦痛が多数待ちかまえている。
 諸君は『我々が成すべきは何か?』と問うだろう。
 答えよう、陸海空そして宇宙において、われわれが磨き上げたあらゆる力を用いての闘争であると。
 今までかつてない、人類の悲惨な犯罪史にさえ無い、途方もない暴虐に対して報復することだ。
 これこそがわれらの成すべきことであると告げよう」

 胸にこみ上げる歓喜と興奮。
 しかし彼らは一様に沈黙する。
 ただみことばを待つ。閣下は我々に与えてくれた。
 あの方の言葉は、まだ終わってはいないのだ。

「諸君は『我々の目標は何か?』と問うだろうか。
 私は一言で答えよう。
 『勝利だ』
 どのような犠牲を払おうとも勝つ。
 どのような悲劇を受けようとも勝つ。
 どれほどその道が長く険しかろうとも。
 勝利を持ってしか我等は明日を迎えられぬだろう。
 我々は最後まで成し遂げる。

 我々はルナVで戦う。
 我々は軌道上で戦う。
 我々は明日への礎となり散っていった人々を想い大気圏で戦う。
 我々はどんな犠牲を払おうとあの星を討つ。
 我々は海でも戦わねばならぬ。
 我々は月でも戦うだろう。
 我々は静かの海で、グラナダで、フォン・ブラウンで戦うだろう。
 我々に降服という言葉などない。
83通常の名無しさんの3倍:2005/10/11(火) 10:04:42 ID:???
 例え我等のことごとくが槍に斃れ、矢を受け伏すともわれわれは絶対に膝を屈することはない。

 私はほしぼしの海を乗り越え征く艦隊を率い、諸君のの全ての力によって、
来るべき時代へ、彼らを罰し征服し新世界へと歩みを進めるまで、最後の一瞬にいたるまで
努力を続けるだろう。

 あの混線の日よりあまりにも長くの刻苦を諸君は耐え抜いてきた。
 あの星に住まう専横者への忍耐を、良くぞ今日まで続けてくれた。
 
 ついに頚木を断つ日が来たのだ。
 この非才の身に、今日までつき従ってくれたことに満腔の感謝を捧げる。
 
 共に征こう。そして彼らに思い知らせよう。彼らから勝ち取ろう。
 勝利を。そして、自由を!」

 言葉は終わった。
 誰もが沈黙する。
 そして、ざわめきが起こった。 
 瞬く間に怒号と化し、歓喜の叫びへと膨れ上がってゆく。
 ジーク・ドゥガチ。

 決意は終わった。頚木は断ち切られた。
 数百万の軍勢は何者に牙を突き立てるべきかを確信した。

 そして艦隊は行く。膨れ上がり行く憎悪と共に。
84影絵に潜む者:2005/10/12(水) 00:04:12 ID:???
「かくして」
月明かりだけが照明となる暗黒の部屋で、スーツの男は大仰に立ち上がった
まとう気配はまるで吸血鬼のソレ

「老人たちは再び歩みを始め、若人は戦場へと走り逝く
 戦争が始まるぞ、殺戮を前提とした大戦争が

 ……私が星に誓った願いも成就に近づく
 さぁ、ワルプルギスの朝を舞い踊ろうではないか」

星にナニかを誓った男は、口の端をゆがめてワラウ
素晴らしき未来のために、迎えるべき終末のために
そして何より、この世界の明日のために
85偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/10/12(水) 00:13:18 ID:???
…………ふぅ。全く、有能である事も楽ではないものだね。

(天馬の奥の一席。スーツの上着を脱いだイズク・ローライトがゆっくりと腰掛ける。
 彼が多忙な生活のガス抜きとして最も良く選ぶのがこの天馬での一時だった)
86メガネの生徒リーディス@天馬:2005/10/12(水) 00:17:05 ID:???
>85偉そう
「てんちょー、上手そうなレモンティー一つ」
偶然にも、その近くに座るのは銀髪の青年だ
来ている服から、養成所の上級生だということは推測できる

ふと、彼が視線を移動させた先には
イズク・ローライトの姿がある

目が合った
87偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/10/12(水) 00:23:28 ID:???
>86
(その視線の交錯は偶然でしかなかった。
 だがイズクはその刹那に己の成すべき事を認識し、実行に移す)

………………………………

(すなわち、メガネの体を頭の頂点から足指の先端まできっちり観察し)

……ふ。

(勝ち誇った笑みを浮かべる事である)
88メガネの生徒リーディス@天馬:2005/10/12(水) 00:30:04 ID:???
>87偉そうな青年
「――おいコラ」
自分の容姿に自信があるわけではないが、不満があるわけではない
なのでその全身を見ての嘲笑(に見えた)を、自分への悪意と判断する
口の端を吊り上げ、鋭い目には力が篭った

「今の笑いはどういう意味だ
 ……流石に知らないやつにそんな笑い方を向けられて
 心静かに居られるほど寛大じゃねぇぞ、俺は」
89偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/10/12(水) 00:35:52 ID:???
>88
あぁ失礼。
養成所内でさんざん噂される男も、
こうやって対峙してみれば何のことはない一青年なのだと実感したものでね。

初めまして、リーディス・ラザフォード。
私の顔を知らなくとも流石に名前は知っているだろうから名乗らせて頂くと私はイズク・ローライト。

(続く言葉に笑顔は添えられない)

君の代わりにバシバシと人を殺していく事になる者だ。
90メガネの生徒リーディス@天馬:2005/10/12(水) 00:39:26 ID:???
>89イズク
「イズク……ローライトだと?」
以前、友達たちから聞いた“自分が居ない間に養成所であった出来事”の中で
その名前を確かに聞いていた

曰く、フロレンティナ・カルシュタインの代理人にして
それに値するほどのキレ者

「お前自身が、殺すわけじゃあるまい」
91偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/10/12(水) 00:47:16 ID:???
>90
では質問だが、私の手元に一枚の書類がある。

(そう言ってイズクは実際に紙を取り出した。
 傍目で見る限りは確かに何らかの書類のようだ)

機密も絡むので詳しい事は言えないが、とある諜報活動の是非を私に問うものだ。
当然、目的が達成されるまでに被害0などと言うステキな話はありえまい。
だが私のサインが記されなければ、この作戦は否決され血なまぐさい話はお流れになる。

(懐にゆっくりと差し込んだ手が取り出したのは万年筆)

この書類にサインをした私は、さて人を殺す事になるのだろうか。
皮肉でもなんでもない、純然たる私の疑問なのだが君はどう思う?
92メガネの生徒リーディス@天馬:2005/10/12(水) 00:56:51 ID:???
>91イズク
「………」
返答は、すぐには帰ってこない

――何時か、こんな質問をしてくる相手が居ると思っていた
だからソレに対しての答えをずっと考えていたんだ

けど、俺は――

「……多分、違う
 殺す、のは…お前以外の……っ」
心臓のあたりを押さえ、額から頬にかけて冷や汗が流れる

「……畜生、コレだから偉いやつは嫌いなんだ」
93偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/10/12(水) 01:10:01 ID:???
>92
(その男の異変は明らかだった。だが、イズクはその言葉を緩める気にはならなかったようだ)

勘違いしているようだが、私は「偉くて有能でステキなやつ」であって「偉いやつ」では無いよ?
さて、その有能な私は先刻の疑問に対し答えるならば──

──Yes、と言わざるを得ないだろうね。

(その一言と同時に書類に筆を走らせる)

手にしたナイフが人を殺すのではなく、ナイフを手にした人の意志が人を殺す。
それを分かってない人が多いものだね。

(淡々と書類をしまい、再度メガネに向き合い)

迷惑でなければ、だが……その「不殺」は誰が何の為に果たそうと、果たされるべきだと思うのか聞かせて貰いたい。
その答えはもしかしたら、我々の行く末にもたらされるべき思いなのかもしれないのだ。

頼む。
94メガネの生徒リーディス@天馬:2005/10/12(水) 01:25:06 ID:???
>93イズク
「ただの、代償行為だ」

心臓から手を退け、頼みに応えるかのように
言葉を紡ぐ

「昔、俺の目の前でたくさんの人が死んだんだ
 俺は、その人たちを生かせなかったし
 ここに至るまでも、たくさんの人を生かせなかった
 
 だから俺は、その人たちの分まで生きようと思ったんだ
 ………そして、その“生きる”ことを自分から死んでいこうと
 する馬鹿に押し付けてやるー、って 

 ……そうだ、ただの押し付けにしか過ぎないし
 もっと言うなら、ただの自己満足にしか過ぎない

 けど、それでも

 ――俺は間違っていないと、胸を張れる」

目に、再び力が宿る
言葉は夢想にあらず、一片の狂気も無い
故にソレは、この男の本心

「……俺は、俺が望む未来(あした)のために戦っている
 そのために、俺は死神だけを殺し続けるんだ」
95偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/10/12(水) 01:32:23 ID:???
>94
そうか。

(目を閉じて静かに、その言葉を解していく。
 其処に何を思っているのかを伺わせる隙はなさそうだった)

……貴重な意見を聞かせて貰ったね。いつかこの礼は必ず返すと約束しよう。
96メガネの生徒リーディス@天馬:2005/10/12(水) 01:45:42 ID:???
>95イズク
「礼なんていらねぇよ……ただ
 
 アンタなりの方法で、アンタなり未来を作ってくれ
 出来るだけ、誰も死なないように」

出てきたレモンティーに口をつけ、空を見る
見えるのは、異形の塔
97偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/10/12(水) 01:48:41 ID:???
>96
任せておきたまえ。
私の優秀さはまさしく神の全能の如しだよ?

(そして塔を見上げる。その手に入った僅かな力は何を語っていたのだろうか)
98メガネの生徒リーディス@病院の前:2005/10/13(木) 01:14:05 ID:???
ニュージーランド領の、比較的養成所の近くにある病院
そんなに大きな病院ではないが、とある理由により
(あまりめでたくないが)繁盛していた
最近は特に、である

その”とある理由”に関係している、銀髪にめがねをかけた青年は
病院の玄関前で盛大なため息をついた

「……いや、まぁダメだとは思ってたけどなぁ
 やっぱり一生モンか、この病気は」
苦笑しながら、処方されたクスリを見る
表示は“睡眠薬”となっていた

この病院が繁盛している理由、それはここが養成所に一番近い
ちゃんとした精神科が存在するからだ

ニュージーランド、特に養成所周辺の人々
無論生徒や教官を含む彼や彼女達は、精神的な病気にかかりやすいとも言われる
理由は複数挙げられるが、最近槍玉に上がり始めたのが
空に浮かぶ“塔”の存在であった

この世に存在するほとんどの物理学(ミノフスキー物理学を含む)を無視した
異様な幻の建造物

「……いや、俺は関係ないんだけどよ」
99物静かな教官:2005/10/13(木) 01:19:56 ID:???
>98
と、そんな彼とはまた異なる理由でここに居る人間もまた多い。
例えば養成所の関係者の中には、変わった人間が多い。
ニュータイプを初めとした所謂超能力者や、
強化人間などの、心身の構造が常人とは微妙に異なる者達だ。

「俺としては、どうにも他人事とは思えん程に不吉な予感がしてるがな。」
不意に声がかかる。
振り向けば、よく見知った顔。
小脇には買い物らしき紙袋を抱え、空に浮かぶ"塔"を仰ぎ見ている。
100メガネの生徒リーディス@病院の前:2005/10/13(木) 01:28:58 ID:???
>99物静か
見知った、尊敬する男の姿を見つけ
笑顔で会釈する

「まぁ、アレがヤバイのは俺もわかります
 “不吉”とかそういうんじゃなくて……なんていうか、その」
珍しく歯切れが悪い
どうやら感覚的なモノを、どう口で表現するか考えているらしかった

「……“悪意”とも違うし……“殺意”でもない
 かと言ってでも“滅亡”でもないし……

 “拒絶”か?」
101物静かな教官:2005/10/13(木) 01:37:14 ID:???
>100
軽く片手を挙げる。
「……NTであるお前がそう言うなら、
 どうやら俺の嫌な予感も信用して良さそうだな。

 だが、お前の言うそのどれであろうと……」

と、ここで塔を…いや、リーディスから見て塔の向こう側の空。
蒼い世界にうっすらと白く浮かぶ、真昼の月を指差す。

「こういう光景を見ると、そのどれもが意味の無い事の様に思えて来る。

 ……これは、変だと思うか?」
102メガネの生徒リーディス@病院の前:2005/10/13(木) 01:47:04 ID:???
>101物静か
悩んでいた表情を微笑みに変え、真昼の月を見あげる
こうして見ると、幻の塔とおぼろげな月のコントラストは
中々どうして美しい

「インク&ムーン、って所ですかね
 ……まぁ、教官はそれ以上の意味もあるんでしょうけど」

「ところで、ここに何か用事事でも?」
103物静かな教官:2005/10/13(木) 01:50:22 ID:???
>102
「いや何、定期健診の帰りだよ。
 それと、食材の買い出しにな。」

と、紙袋の中から林檎を一つ放って見せる。

「買い過ぎた奴だ、良かったら持って行け。

 …して、お前こそどうした。
 見たところでは、怪我をしている様には見えないが?」
104メガネの生徒リーディス@病院の前:2005/10/13(木) 01:57:28 ID:???
>103物静か
「どうも、頂きます」
林檎を片手で受け取り、両手で軽く磨いた
右手につけられた手袋がクロス代わりになり、見た感じは綺麗に出来ている
そしてその磨いた林檎を、そのままかじる
「……うん、旨い」

「俺? 俺はまぁ……持病みたいなもんですよ
 ……夢を見るんです、俗に言う悪夢をね」
105物静かな教官:2005/10/13(木) 02:01:02 ID:???
>104
「精神科、か。
 込み入った事情だろうから詳しくは聞かんし、お前なら解かっているだろうが…
 夢というのは、存外に厄介な物だ。
 最近は色々と事情が重なっているのは確かだが、
 押し潰されない様に、気をつけろよ?」

「尤も、俺に言えた義理では無いがな。」
106メガネの生徒リーディス@病院の前:2005/10/13(木) 02:09:16 ID:???
>105物静か
「まぁ、昔から見てるから
 もう飽きてるくらいなんですけどね
 ……見るたびに、逆に気合入りますし」

「教官も悪夢見るんですか?
 ……まさか淫夢類じゃぁ」
107物静かな教官:2005/10/13(木) 02:12:15 ID:???
>106
「気合が入るならそれで結構。
 空回りするのは問題だがな。」

「勿論、昔は見なかったんだが…少し前に、な。
 俺だって、嫌な思い出位あるさ。

 ………と、待て。
 何故そこに行き着くんだ、お前。」
汗、図星とはやや違うが否定している訳でも無い。
108メガネの生徒リーディス@病院の前:2005/10/13(木) 02:26:41 ID:???
>107メガネ
「いやだって

 彼女が出来る
    ↓
 その彼女がロクにそういったことをしないまま、出張に出かける
    ↓
 凄く悶々とする
    ↓
 しかし浮気は出来ない
    ↓
   寝る
    ↓
 (o_ _)o)).。o{{(゚∀゚)}}
    ↓
   起きる
    ↓
   ('A`)


 という流れじゃないっすか?」

ニヤニヤ
109物静かな教官:2005/10/13(木) 02:30:30 ID:???
>108
「……………



 問題無い、俺は元々は兵器だからな。」

何だ、今の間は。

「…それに、落ち着いたら近い内に俺は月へ短期の出張だ。
 その時に合えるだけでも、俺は十分だよ。


 …テティアは違うみたいだが…な…(ボソリ」
110メガネの生徒リーディス@病院の前:2005/10/13(木) 02:32:13 ID:???
>109物静か
「今は違うでしょうに
 ていうか出張ですか、珍しい
 でもまぁ会えるなら……

 ………スイマセン、なんか拙いことになってるみたいですね」
111物静かな教官:2005/10/13(木) 02:43:22 ID:???
>110
「戦場では、そういうのは抑える様に、とな…
 …まぁ、確かに今では人並みかも知れんが。
 出張といっても第三養成所の方だ、あちらは忙しいと聞いている。


 …ん、あぁ…別に良いさ、互いにそうと分かっていながら選んだ道だ。
 それに、ヘルトを勝手にあちらに連れて行く訳にもいかん…
 お前も、そういう相手を持てば…多分分かる。」
112メガネの生徒リーディス@病院の前:2005/10/13(木) 03:05:21 ID:???
>111
「家族の問題、って訳ですか
 ソレは流石に俺も口出せませんからねぇ」
ハハハと苦笑

「俺もそういう相手を、ですか」
――脳裏に思い浮かべる人は居る
けど、俺は――

「――それじゃ、俺は先に養成所に戻りますね」
口をついて出かけた言葉を飲み込み、止めていた自転車に乗り込む

「じゃあ、また
 見送りはしますからね」
そういい残して、自転車をこぎ始めた

――家族
昔一度失った、暖かい場所
願わくばこの手におさめたい場所の名

されど、残された時は短く
この身に宿すにはあまりにも

「……畜生、今更心残りかよ」
かつて、グェネビアに言われたことを思い出す
“いまから治療に専念すれば、助かる可能性は十分あるのに!”
そしてその言葉への返答も覚えていた
「俺は、絶対に戦い続ける」
俺は居ないけど、俺自身の望んだ未来のため

なのに、一点において未だ後悔している
思い浮かべるのは、一人の女性
そしてたくさんの友人達
「――それでも」

自転車をこぎながら、前を向いて進んでいく


リーディス・S・ラザフォードは夢を見る
空が落ちた、赤い煉獄の夢

未だ心はその場所に囚われたまま、男は走っていく
死が、体と心を別つその時まで
113帽子を被った整備班女生徒:2005/10/14(金) 01:06:34 ID:???
養成所の格納庫、その一角に置かれたMSの前で伸びをする人物が一名。
馬鹿力と口より先に手が出ることで有名な整備科の女生徒、『フェイリーズ・ヴィンス』である。

「ん〜〜〜〜、とりあえず完了ってとこ?」

右肩をグリグリ回しつつ後を振り返る。
視線の先にあるのは少々小型の百式。
ザンスカール帝国からの客人の愛機『シーザー』である。
以前はそのサイズを除けば外見は普通の百式との違いは殆ど見られなかったが、
肩・腰・脛部分の形状がやや膨らんだ物に変わっていた。

「しっかしまぁ、変わってるわよねぇ。
 ザンスカって変人が多い国なのかな?」
「おい! 37番のジェガンのカメラアイは何処だ!?」
「このパーツあわねぇぞ、他のMSじゃねぇか?」
間違ってもさわやかではない何時もの怒号が、灰色の倉庫を反響する
(中略)
ここは第二パイロット養成所格納庫、普段どおり忙しげにありとあらゆる人種が
うろうろちょろちょろどろどろしている場所である

そんな中、小型MS用ハンガーの前で黒のVガンダムを見つめる男が居た
黒髪と浅黒い肌、そして漆黒のシャツとジーンズという黒ずくめの青年
名前をシュバルト・エグザクソン、喫茶天馬の店長代理であり
同時にニュージーランド軍に雇われている傭兵でもあった

「………」
沈黙したまま、どういうわけか何時ものエプロン姿で格納庫に居る
115帽子を被った整備班女生徒:2005/10/14(金) 01:15:31 ID:???
>114
「を、あの黒尽くめはてんちょさんじゃん。
 そういや頼まれてた機体があがってたんだっけ」

作業着の整備員が多い格納庫において、その頭から爪先まで黒という服装は目立つものだ。
ふと見渡した時、視界に入れば自ずと注目が向くというものである。

「ってなんでエプロンつけたままで・・・?」

首をかしげながらてってこ歩み寄っていく。
>115帽子
「ん、フェイリーズか」
近寄ってくるその姿に気づいたのか、視線を向ける
「前は派手にやったが……武器の調整は大丈夫か?
 ジェネレータにも負荷がかかってたはずだが…」
117帽子を被った整備班女生徒:2005/10/14(金) 01:25:17 ID:???
>116店長
「てんちょさん、こんちわーー」

いつもの軽い調子で挨拶をし、すぐ横までやってきてVガンダムを見る。

「ん〜〜、この間は突貫でやったからあんなでしたけど今度は大丈夫なはずです。
 リミッターさえ外さなければですけど。

 ジェネの方もこの子は三つに分かれてるんでサブの二つは問題なし。
 メインは殆どオーバーホールしたんで時間は掛かっちゃったけど治ってますよー」
>117帽子
「整備の腕が良いと助かるな、ありがとう
 ………昔、あちこちを放浪していたときは
 ロクに整備が出来なかったからなぁ……」
物凄く遠い目で宙を見る

「っと、すまないな、 物思いにふけりすぎたようだ
 ……ちょうど良い、コレを渡しておくぞ」
何処から出したのか、いつの間にか手に持っていた弁当箱を渡す
「昼はまだだと思うんだが」
119帽子を被った整備班女生徒:2005/10/14(金) 01:33:58 ID:???
>118店長
「ここは人も設備もそろってますからねー。

 もしもーし?」

あまりにも遠くを見ていたのでついツッコミを入れてしまう。

「わー♪ ありがとうございまーす!
 ちょうど上がってご飯にしようと思ってたとこなんですよ」

片手を腹に当てて答えると、有り難く弁当箱を受け取る。
>119帽子
「ついでというのもなんだが、弁当のフタの裏に
 ちょっとしたレシピを貼り付けてある
 
 俺が言うのもなんだが、あまりテクニックが無くても
 作れるものばかりのはずだ」
121帽子を被った整備班女生徒:2005/10/14(金) 01:42:44 ID:???
>120店長
「え? 裏?」

ふたの裏と言われているのに弁当箱をひっくり返して箱の裏を見てしまう。

「・・・?

 ――あ!」

数秒間、天馬のロゴが入った弁当箱の底を見続け、ようやっと自分のミスに気が付いた。

「あっはっは〜〜〜。
 わざわざありがとーございますーー」

笑って誤魔化すが額を冷や汗が伝って落ちる。
>121帽子
「いや、弁当に入るような具だから問題ないとは思うが」
顔を抑えてうつむき
「ヤツの頼みとはいえ、本当に大丈夫なのかコレで」
そんなことを呟いた
123帽子を被った整備班女生徒:2005/10/14(金) 01:50:37 ID:???
>123店長
「イゴ、キヲツケマス」

珍しく深々と頭を下げて棒読みの反省を述べる。

「ヤツ・・・?」
>123帽子
俯いたまま
「ああ
 “自分のレシピだけじゃ物足りないから、店長のも教えてやってくれ”
 ……なんて頼まれてな
 まぁ、こちらも昔のメニューを再利用するという意味で結果オーライなんだが
 にしても、自分で渡せんのか、あのリー――」

そこまで言って顔を上げる
「………まぁ、参考までに」
 
125帽子を被った整備班女生徒:2005/10/14(金) 01:59:32 ID:???
>124店長
「自分のだけじゃ物足りないってわざわざわたしに料理を教えようなんて酔狂・・・」

>あのリー

ピキーン(額に閃光が走るイメージ)

「あぁんもぅ、わざわざ遠回りなことしちゃってぇ♪
 部屋まで直接教えに来てくれればいいのにぃ」

この女、とある人物の事に関してのみ発動するにゅーたいぷのーりょくを有している!
>125帽子
「ノーコメント、だ」
自分の失言を反省しつつ、どちらかといえば約束を護る部類に入る
男は、疑惑を確信に帰る前にそう応えた
……いや、実際には間に合わなかったわけだが

「俺は知らないが、顔をあわせづらい理由でもあるんだろう
 ……とりあえず、そいつを参考にして喜ばせるのも一興だ」
そう言って、格納庫から出て行く
127帽子を被った整備班女生徒:2005/10/14(金) 02:21:00 ID:???
>126店長
「はいはーい。
 あっりがとーございましたー!!」

店長が姿を消すが早いかさっさと自分の世界へと突入。

「それじゃ腕によりをかけて作らないと・・・。
 そうだっ! 精が付くようにアレンジを加えて!」

そのアレンジのおかげでどれだけの犠牲者が出たことか。
最早忘却の彼方なのか、そんなことどこ吹く風で自室へと戻っていく。
128物静かな教官:2005/10/15(土) 22:37:47 ID:???
「………あぁ、うん。
 そう、三つは何時も通り多めで頼む。
 時間は?  ………そうか、分かった、待たせて貰う。

 それでは…待っている間、紅茶を頼む。」
(喫茶店、天馬。
 男が頼んでいるのは、10人分ほどの食事の用意。
 …どうやら、生徒か整備か、その辺りの食事を調達しに来たらしい。
 急な注文ゆえ、流石に直ぐに出てくるという訳にもいかず。)

「……ふぅ………。」
(男は何時もどおり、ピアノに程近い壁側の席に腰を落ち着け、
 店内を静かに見回した。)
129 「破局時計」歯車は消えた :2005/10/15(土) 22:39:41 ID:???
北米 セカンド・ロストマウンテン付近上空

(荒野の上空を音もなく駆け抜ける3機のステルスヘリ。
 低発光型ビームローターは常闇の中ですら、空の暗雲より
なお暗く。
 さながらそのさまは、獲物を求め疾駆する3羽の鴉の
ようにみえた。
 
 その先頭機の後部兵員室。
 武装した兵員たちの間に、一人の男が混じっている。
 黒い聖服。ガレーロ帽。首に下げたクロス。
 つくりがよいとはいえない座席に腰掛けて、読んでいるのは
旧約聖書だった。
 赤く色づけられた眼鏡に眼光が沈む。
 
 ふと、男は窓の外に眼をやった。
「砂漠化が、ひどいな」
 兵士の一人が、答える。
「混線のためです。異常な火山活動や、地磁気の変化。
 それに起因する異常気象。気象学者は、世界が温暖化に向かって
いるのか寒冷化に向かっているのかすらわからずにいます。
 ・・・・・・おかげで、せっかく復活を遂げた絶滅種が、またぞろ
絶滅を始めているとか。保護をしようにも・・・・・・
 まぁ、こういう時代ですからね」
「・・・・・・所詮はパッチワークの世界、か」
 聖服の男はつぶやく。
 不意の機内放送。
『ヨハネ隊長。目的地に、多数の煙が!
 生活の煙ではありえません、探知願います!』
 兵士たちが、いっせいに聖服の男を見る。
 不安げなまなざし。聖服の男は舌打ちをして、
襟に指を当てた。喉頭式マイクのスイッチを入れ、
通信回線を開く。
「ヨハネだ。人の気配は感じられん。
 ・・・・・そういえば、キャンプから通信のひとつも
あってもよいころだ。不覚をとったな。 
 
 つまり」
『帰還なさいますか。本隊の交戦能力はあまりにも』
「・・・・・・いや、おそらく心配要るまい。
 ・・・・・・ともかく現地に着陸するのだ。 
 手がかりの切れ端ぐらいは、残っていよう」
130 「破局時計」歯車は消えた :2005/10/15(土) 22:40:28 ID:???
=============================
 
「・・・・・・っちぃ」
 聖服の男は、苦虫を噛み潰したような表情を浮かべる。
 焼き尽くされたキャンプが、そこにあった。
 何人もの人間の死体と、死体であったものが散乱している。
 手と足と。内臓と頭部と。テントと、簡易宿舎の瓦礫と。
 何もかもが、まるで巨大なに巻き込まれたかのように砕け入り混じり
あい、滅茶苦茶になってしまっていた。
「学者も、護衛の兵士も、MSすらも全滅か。
 われわれに救難の通信を送ることすらできずに。
 
 このような調査活動に、まさか目をつけまいと踏んだのだが。

 ・・・・・・マリア奴の仕業か、おそらくは」

「M粒子濃度は通常のままです・・・・・・
 ・・・・・・これほどの殺戮を、どれほどの短さで」
「埋葬船団か、ドールスか。いずれにせよ、どちらかでしか
あるまいよ」
 おののく兵士に、男はぶっきらぼうにつげる。
 そして、男はこの作戦行動、その目的地へと向かった。
=================================
131 「破局時計」歯車は消えた :2005/10/15(土) 22:41:29 ID:???
・・・・・・第一マウンテンサイクル近郊に、存在していた
はずの「繭」。
 かつて、この地を住まいとしていた人々と、月面で命を
永らえていた人々が戦った、それは名残だった。
 すべてが滅びたのちの、すべてを滅ぼしえる存在同士による
死闘の、名残。

 それが混線と同時に消滅を遂げたことを、現地人たちは安堵と
ともに語るのだった。
 あれが消滅していなければ、あるいは、われわれとムーンレイスは。

 しかし、それはやはりこの世界に現れていた。
 モハベ砂漠。この、人も住まわぬ荒野に、まるで砂嵐に隠される
ようにして。

 その繭が発見されたのは、偶然だったのか、必然だったのか。
 混戦以来吹き荒れ続けた砂嵐が、止んだのだ。
 
 そこに忽然と「繭」が出現した事実を衛星による情報解析によって
入手した穏健派は、現地政府に打診した後迅速かつ極秘裏に調査班を
派遣した。
 考古学・物理学・地質学・工学、さまざまな分野での専門家で編成
されたチームは、現地到着後迅速な調査活動を展開。
 結論は明確だった。

「ナノマシン反応・重力反応から、『繭』内部に一機のモビルスーツの
存在を確認」

 穏健派は迅速に現地へ回収部隊を派遣した。
 しかし・・・・・・・・・
=================================
132 「破局時計」歯車は消えた :2005/10/15(土) 22:44:25 ID:???
「不覚」
 男は唇をかみ締める。
 繭は、まるで羽化した蟲に内側から喰い破られたかのように
上面に無残な大穴を開けた状態で眼前に横たわっていた。
 あまりにも巨大であるがゆえに、そのうつろさが余計に
痛々しい。 
 コクピットの位置に大穴をあけたジェガンが仰向けに倒れている。
手にしたライフルの砲口は、真新しい鋼の色をさらしたままだ。 
 おそらく、発砲することすらできずに撃破されたのだろう。
「・・・・・・隊長。これは」
「至急本部に打電しろ。 
 ターンタイプモビルスーツを未確認部隊に奪取された模様。 
 奪取活動をおこなった部隊の所属は不明。
 戦闘状況から、ドールス・ないしは埋葬船団級の戦闘力を
有していたと推測される。 
 
 ・・・・・・なお、防諜管理体制・および事前情報から推測
するに、シスター・マリアの関与が疑われる。以上・・・・・・
急げ」
「了解!」
 駆け出した兵士を横目にしつつ、男はうめく。

「始まりにして終わりのモビルスーツ・・・・・・
 融合していたというのか。報告では一機・・・・・・

 誰が、何をたくらんでいるというのだ。何が起ころうとしている・・・・・・

 ・・・・・・要素は増えてゆくというのに、いまだに明確な像は
見えぬ。
 主の試練・・・・・・否。まさに、これこそ悪魔の計略というべきか。
 ・・・・・・





 おのれ!!」
133カトリ:2005/10/15(土) 22:46:25 ID:???
>128
(店内に入ってくる)

「お。三十過ぎの教官さん。
 おひたし〜。」

(馴れ馴れしく、声をかけてから
 すぐ近くの席へと座る)
134物静かな教官:2005/10/15(土) 22:48:52 ID:???
>133
(眉が引き攣っているのは、気のせいでは無い。)
「……だから俺は20半ばだと言うに………まぁ良い。

 今日は随分と元気そうだな?
 前回と比べて大分精気が顔に出ている様だが。」
135カトリ:2005/10/15(土) 22:52:12 ID:???
>134
「んじゃ、めんどいから端数切り上げで
 三十代で問題無し。」

(何の問題だよ)

「いんや。毎日毎日の仕事でもうなんかイッパイイッパイよ。
 もう、大変。大変。
 でも、そのお陰で!なんと!
 修羅場が普通の状態になれました。
 おかげで精神的に安定です。
 ここへ御飯を食べに来るのが唯一の安らぎの一時として
 完全に楽しめるようになりました。
 ビバ。人生。生きてるって素晴らしい。」
136グェネビア:2005/10/15(土) 22:56:17 ID:???
>>128
 あ、グレイ教官。どうしたんですか?
 そんなに食事の注文なんかして。

(話しかけてくる少年が一人)

 あー。ゼミかなにかですね。大変ですね、
教官っていうのも。
 なんだか世の中不穏だけど、授業に手を
抜けるわけじゃないし。
 フミさんもやったら忙しそうですから。
いつになったら食事当番の日、ちゃんと
守ってくれるんだろ。はぁ・・・・・・
 大体、いつも帰ってくるの夜中だし。
 おかげでぜんぜん寝れないんですよ、最近。
教官どう思います?
(ため息・・・・・・)
137物静かな教官:2005/10/15(土) 22:57:45 ID:???
>135
「……………」
(…世間広しと言えど、こんな物言いをされる
 ドールズ等…自分だけであろう。
 こう見えても、彼女が出来てからその辺複雑な男、グレイ・ヴィクトリア)

「ふむ……それは、末期だな。
 確かにここにはそういう類の人間も多い様だが……

 …何か大事な物を失っていないか、お前?」
(苦笑交じり)
138物静かな教官:2005/10/15(土) 23:22:13 ID:???
>136
「あぁ、今日は午後から空間機動戦の講習がな。
 夜まで続くから、今の内に用意しておかねばいかん…
 俺としてはいい加減、手も抜きたくなる状況なんだが…
 お前の言うとおり、抜ける状況でも無い。」

「…しかし。」
(そこでふと、グェネビアの顔を見る)

「…サカグチ教官とは、どうだ?
 噂では聞いているが…一緒に暮らすというのは…どんな感じだ?」


(以後、各員こちらへ移動のこと。)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/comic/288/1127315285/l100
139-折られし刃風-:2005/10/16(日) 21:55:47 ID:???
[以下、上記リンク
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/comic/288/1127315285/l100
の>204から]


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


……喉が乾いている。

口元に当たっている嫌な感触は何だろう、目をゆっくりと開く、眩しい。
無機質な抗菌ボードの壁が見える、いやアレは壁じゃない、天井だ。
とすれば、自分の背に当たるのは床か、それとも別の何かか。
そもそもコレは、本当に現世の光景なのだろうか。

――分からない、背に当たるその感触は必死に何かを訴えているのに、
  それを俺自身の、この頭が認識してくれない。

……喉が渇いている。



―――思い出して来た。
眼前に広がった焔と閃光、意識を失う直前に見たそれは、確かに死のイメージ。
現に今、このカラダに伝えられる感覚はまるで現実味が無い。
唇から声は出ず、指が動いているのかも判らない。
徐々に働き出す思考と共に、激しい喉の渇きだけが印象付く。



―――俺は、生きているのか?
   あの幸せな風が吹いていた時間を、俺は失ってしまったのか?
   あの女性と、あの娘の居る世界から、俺は逝ってしまったのか?






喉が渇いている。


見開かれた目尻から流れるのは、乾いた涙。
140-傍観者たる女生徒 ルーディの場合-:2005/10/16(日) 22:11:44 ID:???


「――さて、どうした物か、な。」

養成所付属病院、特別治療棟集中治療室前。
医師、ルーディット・スレインは、普段の素行からは考えられぬ程
神妙な面持ちで、立ち尽くしていた。
ある、患者の事だ。




彼女が聞く限り、救助隊がそこに到達した時には、既に炎は消えていたそうだ。
セーフティシャッターは作動しており、パイロットが直接爆発を受ける事は
無かった様だが、コクピット内部で起こった事までは、どうしようも無い。
内部爆発で気を失った彼は、炎上するコクピット内で数時間、炎に焼かれていた。
急ぎの出撃でパイロットスーツを着ていなかったのが災いしたのだ、
奇跡的に二酸化炭素中毒は避けられた。
だが、炎に当てられた肉体までは、如何しようも無い。


―――全治6ヶ月、尤もコレは、通常の治療の場合。
ムーンリレイスの技術を応用した簡易ナノマシン治療法により、
今すぐに命を落とすことが無いまでには回復した。
彼の特異なカラダの事を考えれば、恐ろしく早く完治するだろう。



「だけど、その為には―――」

彼を、月に送らなければならない。
本格的なナノマシン技術は、あそこに集約されているのだから。
だが、それは…彼の恋人に、ボロボロの彼の姿を見せると言う事。
彼の子供から、彼をまた引き離す事に他ならない。

彼はきっとそれを望むだろう、誰かの為に身を投げる、
誰かを守る為ならば、"死んでも生き残る"のが、彼――養成所教官、グレイ・ヴィクトリアなのだから。

「――どうした物か、な。」

誰に、相談すれば良いのだろう。
>140
いつの間にか、その隣には一人の少女が佇んでいた。

「また、無茶したんだね。」

しょうがないな、もう。
そんな気持ちで一杯だった。
今、この扉を隔てた向こう側で眠る男の事を少女は、恐らく、一人を除いて、誰よりも理解していた。
それは男の生い立ちやこれまでの軌跡などではなく、この一年という短くもとても長い期間で知り得た男の本質、そういったモノだった。
だから少女は男を想い心配はしたが、その場で喚き散らしたり、咽び泣くような事は無かった。今回は。

男がこの場所に担ぎこまれるよりも前に、少女は予感を抱いていた。
それは良いものではなく、これまでに何度も経験した不吉の兆候だった。
自分自身の無力を呪わない時は無いが、少女は受け入れる覚悟だけは常日頃から持っていた。
ただ受け入れるのではない。その前に自身の最善を尽くし、祈って、祈って、祈り続け、叶うまで祈るのだ。
叶わない時もある。むしろ叶わない事の方が多かった。だけどそれでも少女はただ受け入れるだけをする事はしない。
足掻かなければ、納得など出来はしない。後悔だけはもうしたくなかった。

だから今こうしてここに足を運んだのだ。
少女にはこの壁を抜ける事は出来ない。どうしようもなく、途方も無い、距離。
だからこそ少女は目を瞑り、手を合わせ、握る。強く、強く握る。
心の中で、あるいは口に出していたのかもしれない。

グレイ・ヴィクトリア、死なないで

と。
142“漆黒”なる同類―シュバルト:2005/10/18(火) 23:57:59 ID:???


「コレも悪くないが、やはり違うな」

カウンターでコップを吹きながらポツリと呟く
喫茶天馬の店内に流れるのは、最近聴かなくなっていた
そして、再び流れ始めたバラードだ

口をつけ、一度吸いかけたタバコを灰皿に押し付ける

思い浮かべるのは、良く似た生まれと良く似た能力と良く似た生き方
そして何より、違う“今”を楽しんでいた友

――死なない
それだけは確実に言える、あの男は俺より後に作られた上
俺とは違い、身体強度を重点的に高めたタイプだ
だが、次の戦いが始まるにはおそらく――

「――その方が良いな、きっと」

目をつぶり、己の身体能力をチェックする
まだ、戦える
もう十分だ、俺の命は俺が使う

「良いだろうグレイ
 その思いは、俺が――」

ざわめきは未だ収まらず、それでも覚悟は出来ている


雑念など無く、送る気持ちも無い
そして感謝も祈りも無く、無心に弾き続ける

尊敬する師が落ちた
命を落とした訳では無い、しかし重傷であることは確かだと聞いた

鍵盤を踏みしめるように叩いていく
曲名は無い、ただ思い浮かぶがまま音を奏でる

自身がもっとも得意とする曲は、あの師には遠すぎるから
師には神の祝福などではなく、孤独から解き放たれる思いがあるから

音が終わり、誰にも聞こえない声で呟く

「――この曲に誓おう
 俺は戦いを辞めることをしない」

それは、師に送る誓約(ゲッシュ)
144Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/20(木) 23:32:02 ID:???
「まっさか、あのグレイ・ヴィクトリアが落ちるとはおもわなんだ
 なのだよ」
天馬で書類――といってもただバインダー型端末だが――に目を通しながら
天馬の隅でポツリと呟く
表示切替、“新聞”へと画面を変える
「またテロか……なんだか
 モヒカン頭が流行りそうな時代でも来そうなのだよ」
145カトリ:2005/10/20(木) 23:35:28 ID:???
>144
「ん。テロってこの前の戦闘の事?」

(唐突にニョロリと後ろのほうから
 声をかけ、画面を遠目で見ている)
146Z乗りの教官リリィ@養成所格納庫:2005/10/20(木) 23:40:13 ID:???
>145カトリ
「ソレはほれ、こっちの」
指差すのは、メインの記事ではなく第一面の下段に書かれているモノ
正直扱いがあまり大きいとは思えない

「アレはもはやテロではなく、養成所とAEMAらしき連中との戦争なのだよ
 ……最近減ってたとはいえ、もう大きく取り上げる記事じゃあない
 私が言ってるのはこっちなのだよ」
指差すのは、第一面の一番大きな見出しだ
起こったのはどうやら軌道上のステーションでのハイジャックらしい
「犯人は射殺、シャトルも乗客も無傷だけど
 要求がどこかの組織の要人開放だったから、テロ扱いってこと」
147カトリ:2005/10/20(木) 23:43:54 ID:???
>146
「ふむふむ……
 その事件は俺は知らないなぁ。
 誰か別の人が処理してるんだろうけど……
 で、要人ってダレ?」
148Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/20(木) 23:49:37 ID:???
>147カトリ
「知らないのだよ」
新聞を閉じる
「シャトルそのものが小さいし、ハイジャック犯も3人だけ
 尚且つ、新聞自体に組織名が書いてないから
 ちみっこいテロリストじゃないの?
 どっちにしてもこの辺はケーサツ屋さんのお仕事なのだよ」

149カトリ:2005/10/20(木) 23:51:30 ID:???
>148
「なるほどー。
 まぁ。大事にならなきゃいいんだけどねー。
 ぶっちゃけ、色々と物騒だらけだからね。
 ま、ここにいるとそんな気があんまりしなくってくるけど〜♪」
150Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/20(木) 23:56:14 ID:???
>149カトリ
「慣れなのだよ、慣れ
 こんなAEMAが来るっていう“危険”とあの養成所が居る“安全”が
 同居した矛盾空間
 ……まさに、特異点なのだよ

 ところでカトちゃんや
 この戦い、そろそろ終わると思う?」
151カトリ:2005/10/20(木) 23:59:30 ID:???
>150
「まぁ。養成所に頼ってばっかりというのも
 うちら企業としてはなんだけどね〜。
 でも、実際一流と言える素材が揃ってるんだから
 誰とも無しに頼っちまうからねぇ。

 この戦い?
 どうかなー。
 俺としては、もうすぐ終わる予感はするねぇ。
 しかも、極々短期間に。
 多くの犠牲を伴ってね。」
152Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/21(金) 00:09:34 ID:???
>151カトリ
「なるほど最終決戦
 世界最後の日ってことかぁ……
 企業の御宅が言うなら信用できるのだよ

 ……カトちゃんに命令です
 “多くの犠牲”には出来るだけ入らないよーに、なのだよ
153カトリ:2005/10/21(金) 00:16:09 ID:???
>152
「まぁ。そうだねぇ。
 言っても差し支えない事であればアレだ。
 この前の演習はなんかの敵との仮想演習も兼ねていたらしい。
 そりゃ、あんだけの数で責めてこられたら
 攻めた方も攻められた方も、無事じゃー済まないね。
 下手すりゃ、泥試合で何が味方で何が敵だかすらわからなくなりそう。

 いやー、もちろん入るつもりはないですけどねー。
 ま、運命ってやつは唐突ですから。
 その輪の中に入っちゃおしまーいですよ。」
154Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/21(金) 00:19:51 ID:???
>153カトリ
「……明日は未だ誰も知りえない、か
 唐突ならば、唐突なり精一杯頑張るのだよ
 もうこれ以上は、誰も殺らせない」
155カトリ:2005/10/21(金) 00:29:33 ID:???
>154
「そうそう。明日は誰にも分からない。
 分からないからこそ頑張らなくちゃ。
 頑張るからこそ人間って価値があるんだと思うね。うんうん。

 さてと、んじゃ休憩時間もそろそろおわっちまうんで
 俺は職場に戻りますんで。
 それじゃ、教官さん。
 お体をお大事に。」

(そして、会計を済ませて天馬からでていった)
156Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/21(金) 00:34:59 ID:???
>155カトリ
「いってら、今日も頑張るのだよ〜」
視線を向けず、手だけを振って見送る

「〜〜♪ 〜〜♪」
鼻歌を歌いながら、珍しく養成所の花壇に水をやっている男が一人
昔ながらの如雨露を持って、綺麗に咲いた花を見回す

「……うん、たまにはこういうのも癒されるな」
慢性的悪夢症候群が再発したこの男なりの癒し効果らしい
まぁ、何時も世話しているのは違う人物なのだが
158無愛想&多忙少年:2005/10/21(金) 01:14:51 ID:???
>157
前方から歩いてくる二人組。少年がなにやら説明しながら、花壇へ向かっている様子。

多忙「……と、いうことなんです。だから、少し様子を見に。」
無愛想「ふむ………ん、しかし……先客がいるようだが。」
多忙「え?あ、本当だ。どうしてだろう?」

少年が駆け足になって近づいてくる。彼の前で止まると、辺りを見回しながら言った。

「この辺りに女の子がいませんでしたか?真っ黒なショートカットの髪の子なんですけど。」
>158無愛想&多忙
「ハリスにセルヴォじゃねぇか、こんなところで珍しいな」
実際は彼のほうが珍しいのだが、そこは計算に入れていないらしい
「女の子?
 いや、飯時からここに居るけど見てないぜ?」
160無愛想&多忙少年:2005/10/21(金) 01:26:41 ID:???
>159
多忙「あ。はい、こんにちわ。」
無愛想「………ああ。でもまぁ、それはお互い様じゃないのか。」

多忙「そうですか……うーん。またどこかで倒れたりしてなければいいけど……。」
無愛想「もう来ている筈なのか?」
多忙「そう……ですね。まだそこまで遅れてるわけではなさそうですけど。」

なにやら勝手に話が進んでいるが……どうやら女の子を待っているらしい。
>160無愛想&多忙
「……?
 誰か待ってるってことは……お前ら正門に向かってたのか?」
実はこの花壇、養成所校舎の隅にあるモノなのだが
その位置関係から、校舎裏口から出て正門に向かう際の
通り道になっているのだ

「えっと、確かさっき真っ黒な髪でショートって言ってたよな
 だとしたら……」
162無愛想&多忙少年:2005/10/21(金) 01:38:44 ID:???
>161
多忙「いえ、実は………」

なんとなく言い辛そうに、花壇を指差して。

多忙「花壇の水あげを手伝いたいっていう女の子がいて、それだけなら問題ないんですけど……」
無愛想「……どうやらその少女は身体が弱く、よく倒れるらしい。が、最近はそういうことも少なくなり、
      色々手伝いがしたいらしい。」
多忙「そうなんです。でも、手伝いたいって言っているのに、駄目だ……とも言えなくて…」

様子を見に来た、そういう意味らしい。
>162無愛想
「なんだ、じゃあアレじゃないのか
 良く考えてたら足も透け――」
リーディス・S・ラザフォード、精神感応A判定

「――それはともかく
 悪いけど水あげはもう終わっちまったぞ?
 あとやることつったら……液体肥料を刺す事くらいだな」
懐から、アンプルタイプの液体肥料を取り出す

「……しかし、幾らなんでも男二人がかりで見に来るなよ
 まさかそんなに危ないのかぁ?」
164無愛想&多忙少年:2005/10/21(金) 01:51:05 ID:???
>163
多忙「……………?」
無愛想「…………いや、それを待って良い事があると思えんが……」
多忙「????」

多忙「いえ。あくまで手伝いたいということなので、無理して仕事を作らなくても……」

多忙「…………そういえば、セルヴォさん何でここまでついてきてくれたんですか?何か用事が?」
無愛想「……………特には。」

することが無かっただけらしい。

無愛想「それより、心配だな……。」
多忙「そう……ですね。もう少しして来ないようなら探しに行きましょうか。」
>164無愛想&多忙
「うーん、知り合いだったら俺も感応で探せるんだが」
頭をポリポリと掻く
「どうせすぐに終わるし、手伝ってやろうか?」
166無愛想&多忙少年:2005/10/21(金) 02:02:14 ID:???
>165
無愛想【……感応?】
多忙「いえ、そこまでご迷惑をおかけするわけには……。」

後ろの男は理解できない単語に首をかしげていた。

無愛想【……間脳?】
多忙「それに、きっと来るんじゃないかと……。」

無愛想【……観……音…?】
多忙「……セルヴォさん。どうしたんですか。さっきから難しい顔して。」
無愛想「……いや。なんでもない。」
>166無愛想
「セルヴォが何を考えてるかは放置するとして
 それじゃあ、俺は一応ここで待ってるぜ
 て言っても、あと一時間も居ないけどよ」
168無愛想&多忙少年:2005/10/21(金) 02:19:28 ID:???
>167
無愛想「………む。」
多忙「ははは……とりあえず、今から探して30分ぐらいして見つからなかったら戻ってきます。
    まだいてくださるようなら、彼女が来たかどうかだけでも教えてください。」

多忙「ということで、探してきます。それでは、また〜。」

そういってリーディスに別れを告げる少年と、同じく軽く手を出して挨拶すると、歩き出す無愛想な男。

無愛想「……手伝おう。」
多忙「あ、はい。よろしくお願いします。では、僕はあっちを…」

そんなやり取りをしながら、二人は遠くなっていった。
169ある教官の悔恨:2005/10/21(金) 19:57:18 ID:???
「はい、ご苦労様。今日のゼミはコレで終了でーす♪」
 坂口ふみ教官は、授業の終了を告げた。
 2時間ぶっ続けの模擬演習、その後3時間に渡り行われた
演習内容の反省会によって疲労困憊した生徒たちが、亡霊
じみた足取りで次々に教室を後にしていく。
 ものの5分としないうちに空になった教室。
 坂口はしばらく疲労を癒すかのように椅子にもたれたまま
呆然と壁を見つめていた。やがて、胸ポケットからタバコの
パッケージを取り出し、一本の紙巻を口にくわえると火をつ
ける。教室は禁煙だった。
 だが、誰かが見ているわけではない。かまうものか。
 どうにもならない喪失感。補うためならば、この程度の禁忌
を犯すことなど。どうというほどのこともない。
 机の上の、ゼミ参加者名簿。
 一人の名前に赤線が引かれていた。
 椿平蔵。
 彼女が目をつけ、もっとも「可愛がって」いた生徒の一人。
 誰よりも諦めることを知らなかった。
 誰よりも激しい訓練をこなしつづけた。
 誰よりも……己の力の無さを、良く知っていた。
 
 空になったままの、彼の席を見つめる。
 いつもあの男は、ぶつくさと文句を言っていた。
「おい、マジで殺す気かッ!」
「ったく、いい加減5時間目だゾ?勘弁してくれよ?」
「ふみちゃんよう。マジで勝ったらビール奢ってくれんだよな?」
 皮肉っぽく笑った男の顔が、声が、今もそこにあるような
気がした。
 本当に、愚痴ばかり多い男だったと思う。
 だけど、サボることはまったくといっていいほど、なかった。

  だから、たぶん誰よりも強くなれた。きっと。
 彼女は過去形で彼のことを振り返る。
 徹底的に鍛え上げ、彼はまたそれに良く答えつづけた。
 センス。肉体的なパフォーマンス。NTとしての才能。
 誰よりも。彼は、劣っていた。
 
 オールドタイプの中のオールドタイプ。ナチュラルの中のナチュ
ラル。それは、彼の戦士としての限界を如実に物語っている。
 NTのように、敵の判断を無意識に探り先手を打つことも、ファ
ンネルのような誘導兵器を用いることもできなければ、コーディ
ネーターのように人間の肉体限界をはるかに超えた機動を行う
事が出来るわけでもない。
170ある教官の悔恨:2005/10/21(金) 20:00:54 ID:???

 だからこそ、彼女は彼を愛した。生徒として、彼に与えうる限りの
教えを垂れ、しごきあげ、鍛え上げた。

 そして、彼は良く答えたと思う。
 
 オールドタイプであり,ナチュラルであること。それは、つまりは
ただの人間としての限界に、常に捕らわれつづけると言うこと。
 彼は、それを誰より良く感じていたと思う。
 だからこそ・・・・・・ニュータイプをも、コーディネーターをも、彼は
凌駕し得た。彼女の見る限り、椿平蔵という男のキャパシティには
それだけのものがあった。
 彼女が脳裏に描く理想の戦闘術。
 疑いもなく、彼はそれを会得しつつあったように思うのだ。
 アズフィート・クラウンの後継を討つ。彼が例え疲労困憊を重ね、
かつ未だ技量未熟であったのだとしても、椿が成した結果は燦燦
たるものがある。倒しうる領域にたどり着いていないのならば、
そもそもが倒し得ぬ存在なのだ。あれらは。
 しかし椿は、彼を倒した。
 そして、その倒し得た理由を、その場に居たNT……リーディスさえ、
気付いて居ない。
 
 あたしを継ぎ得るモノ。あたしの後継。
 このまま、彼を鍛え上げることが出来たならば。彼はきっと。

 だというのに。

 灰が、教壇の上に落ちた。
 加えたまま、ろくに吸いもしないうちに根元まで紙巻は灰になって
しまっていた。
 ポケットから携帯灰皿を取り出し、広げるとフィルターを吹き捨てる。
携帯灰皿を揉み残り火を潰しながら彼女は思った。

 そう。征ってしまった。まだ全てを教え尽くしたわけでもないのに。
 あたしから見て、彼はまだ羽が生え揃い始めた雛でしかないのに。
 
 彼を待ちうけている戦場が如何なるものか、彼女にはすでに察しが
ついている。
 最高の戦意、そして最高の練度を誇る、己の正義を確信し尽くした
敵との闘争。そして、数の上でも……敵が、優位。
 敵は、木星帝国。そして、埋葬船団。
 初戦は、敗北するだろう。そして、敗北することこそがそもそもの彼
女の望みだった。ただ勝利するだけでは、意味がない。
 一撃で、この戦争にけりをつけなければならない。けりをつけうるだ
けの、体制を作り上げなければならない。
 次の戦争を抑止するために。次の次の戦争を抑止するために。

 そうなのだ。だから、彼女は。養成所を、あえて初戦の戦闘要素
からはずすことにしたのだ。
 必敗の戦場に、彼女の教え子が挑むなどということを、彼女自身
許容しがたかったのだ。そして、それは成った。来るべきかれらとの
決戦戦闘。想定の中では、その決戦の予備兵力として、極めて練度
が高い養成所部隊は運用される手はずとなっている。
171ある教官の悔恨:2005/10/21(金) 20:03:12 ID:???
 だというのに。
 だというのに!
「あの……バカ」
 椿平蔵は征ってしまったのだ。
 己の中の何事かに耐えられずに。あるいは、己の信念の命じる侭
に。
 彼女が『使い潰す』判断を下した第101機動連隊。
 その連隊長は、己の任務の意味を知り、そしてそうであるが故に、
不平一つ言わず、任務を承諾した。 
 かつてマダガスカルで、坂口ふみと言う女性が成したように、彼も
また必敗の戦場において何事かを成し遂げる決断を下した。
 それは、第101機動連隊連隊長、ガモフ・バクーニンという男が
一流のファイターだったからだ。彼は完成されていた。だからこそ、
彼女は惑うことなく送り出すことが出来た。
 しかし椿平蔵は未完成。未だに未熟の、雛に過ぎないパイロット。
 行ってしまった。行ってしまった。

「あんた……一人前の防人気取って。
 まだ自分がガキだって事、気付いてないんだから。
 ……ったく……たかが。4、50人のテロリスト倒したぐらいで。
 悩んで。悩んで。そんで。苦しんで。

 一言ぐらい。あたしに相談してくれたっていいじゃないですか。
 あのバカ。帰ってきたら……承知しないんだから」

 坂口フミは煙草をくゆらせる。
 素直に泣けるほど、子供ではない。
 だから、彼女は煙草をくゆらせる。

 ラッキーストライクは、酷く濁った味がした。
 
 あたしはまた一人。望まぬままに、人を殺してしまう。
 椿平蔵。あたしが死地に赴かせた男の名前。
 
 うでの一本、無くなっても構わない。せめて。せめて、生きて
帰ってきて欲しい。
 それが不可能に近いことは知っているのに。なのにあたしは
そう望む。
 だって。あの子は。あたしが。あたしが、始めて心を開いて、
何もかにもを伝えることが出来た人達の、本当に貴重な人達の
一人なんだから。
 
 なんで。こうなってしまうんだろう。なんで。なんで。

 時代のせいに、してしまいたかった。それが逃げだと、知っていた。
だから彼女は、煙草を吸うのだ。
 誰もいない教室で一人。手向けの線香炊く様に。一人、紫煙を
どこへともなく登らせて。
 
 
172ふみ@男の眠る病室:2005/10/21(金) 21:29:56 ID:???
(勤務再開までは、まだ時間があった。
  
 気付けば、病院にいる。
 一人の戦士が、傷ついた体をそこで休めている。
 
 自分の気まぐれに、不可解さを覚えながら。
 彼女は病室に足を運ぶ。

 病室に掲げられた表札は「グレイ・ヴィクトリア」。
 戦いに傷つき、翼をもがれた戦士……)

>>グレイ
 ……起きてます?

(全身を包帯と管に覆われたような外見で横たわる男に、彼女は問うた)
173グレイ@病室:2005/10/21(金) 21:35:11 ID:???
>172
(ベッドに横たわる男は、一見すると眠っている様に――
 ――いや、死んでいる様に見えた。
 男の呼吸は弱く深く、その表情は凍り付いている様だったから。)



コクリ。

(問いかけに、只それだけ。
 微かに開かれた目は、ふみをぼんやりと見つめていた)
174ふみ@男の眠る病室:2005/10/21(金) 21:50:51 ID:???
>>173
(その様子を見て、何とはなしに煙草を取り出し)

(禁煙だと言うことに気付き、しまいこむ)

 ……
 それにしても、抜けた話ですよねぇ。
 戦場を股にかけた灰色の疾風が、こんなところで尻に
殻も取れない雛を守ってリタイア寸前。
 
 ……3年前のアナタなら、どう思ったでしょうね?
 あるいは、3年前のあたしなら。

 ざまぁ、ありませんよ。本当に。

 ……本当に、ざまぁない。あたしも。
 
 ……椿のバカが、すっ飛んでいっちゃいましたよ。
 ちょいと飛べると錯覚して、追っ払いもしないのに
巣立ちしていきやがりました。 
 ……なんかねぇ。前に、一人子供が死んだけど……
その時と、同じようで。なんか、ちがう。
 ……授業の時に、椿の席だけ空っぽなんですよ。授業開始の
ベルが鳴って、1分たってもまだこない。
 そういやアイツは、木星にいったんだっけ。そう、気付いて。

 ……やなもんですね。待つ、っていうのは。
 これが戦闘なら。あいつはたぶん、死んだに違いない。そう、
諦められる。そうやって諦めることに、あたしはなれてしまってる。
 そう。戦争だったから。
  
 でも、あいつは……行ってしまった。
 そう。待っているのに耐えられなくて、飛んでいってしまった。
 まだ生きてるのに、もうじき死ぬ。
 ああいう馬鹿が、あと何人。

 リーディス・ラザフォード。アズフィート・クラウン。アンジェリーナ・ロッソ。
クレア・シモンズ。
 
 どいつもこいつも。目の色が、変わってきちゃってる。
 
 そうだっていうのに。あなた、なにやってるんですか。こんなとこで。
175グレイ@病室:2005/10/21(金) 22:05:58 ID:???
>174
「…お前は。」


(掠れた声、声帯は既にボロボロ。
 本来ならば、喋っていられるわけが無いと言うのに。)


「…何時も、俺が動けん時ばかり、無理難題を言うのだな。
  見ろ、この体を。
  
  俺の甘さが、これを招いた。

  手も ロクに動かない。


 …俺は数日後には月に行く。


 この   カラダを 治す為に。」


(そこで一旦、言葉を切る。
 天井の抗菌ボードをぼんやりと見つめ、再び紡ぐ。)


「三年前の俺などどうでも良い。

 俺は行く。

 そして   さっさと   戻ってくる。

 言われずとも、直ぐに」

(天井を見つめる目が、遠い。
176ふみ@男の眠る病室:2005/10/21(金) 22:15:01 ID:???
>>175
 は、結局アナタも死にたがりの類、ってわけですか。

 
 ま、判りますけどね……

 そう。人斬り包丁は、結局人を斬るしか能がない。
 誰かの役に立とうにも……ねェ。
 
 誰かの役に立つために、誰かを斬るしか出切ることがない……

 泣きたくなる話ですよねェ。
 向こうにゃ彼女が待っていますよ。

 何て言うつもりなんですか。そのざま見せて、その上で。
彼女に「征く」というんですか?
177グレイ@病室:2005/10/21(金) 22:25:36 ID:???
>176
「死なん。


 絶対に、死なん。
 もう決めた、絶対に死なん。
 確かに俺は人斬り包丁なのだろうさ、
 だが、もう俺はそんな生き方は選ばん。

 それに、テティアはもう知っている。
 ヘルトも、既に話している。」


「だから、何も言わない。」

(…自分の枕元に置かれている、一振りの刀を見る。
 よく見えない、しかし刃は納まったまま、確かにそこにある)
178ふみ@男の眠る病室:2005/10/21(金) 22:37:40 ID:???
>>177
(瞬間――彼女は、瞳にひどく悲しげな光を宿らせた。
 それは羨望とも。憎悪とも見て取れる輝き。

 そうか。この男は確かに人斬りだ。
 だが、この男は、そうであるがゆえに武人)

 過去を悔いていないのか。それとも誇れる戦いの路を歩んできたのか。
 心底から羨ましく思いますよ、グレイ教官。
 ええ。あなたの舞台はあたしたちが用意します。何があろうとも。
 
 機も手配しました。手続きが終了次第、あなたは月に向かうことに
なります。

 たぶんですが……大きな戦争は、これでお仕舞いになるでしょう。
 少なくとも、この養成所にとっての大きな戦争は。
 
 くたばらないのなら、重畳。あなたが生き残る分だけ、生徒たちも
生き延びられると言うもの。
 
 一日も早い戦列復帰を期待します。グレイ・ヴィクトリア殿。

 ……ホント。とっとと帰ってきて、下さいよ。

(最後にそう告げると、彼女は彼に敬礼し、病室を去ろうとする。
心の中に羨望と。わずかな黒いかげりの雲とを抱いて)
179グレイ@病室:2005/10/21(金) 22:48:45 ID:???
>178
「……俺は……きっと、未来が楽しみになったんだ。
 羨ましがられる様な事は無い…そう、俺は只……」


(続く言葉が、紡がれない。
 違う、それは紡いではならない言霊なのだろう。
 身に宿し、練り上げることでこそ意味を成す。

 ――そうした言葉と魂が、確かにヒトの世には存在する――!)


「了解した、坂口ふみ殿。

  
 ………何、風は吹き去り行くが、直ぐに帰ってくる。

 それと」



「感謝する。」


(男は、最後に。

 とても聞き取りにくい、掠れた声でそう言った)
180ふみ@男の眠る病室:2005/10/21(金) 23:05:45 ID:???
>>179
 感謝されるほどのこともありませんよ。
 あたしは、ただ戦力の回復を願っているだけなんですから。
 グレイ・ヴィクトリア。
 今やあたしはそれ以外の、なにものをもあなたに期待しない。

(煽るがごとくののしるがごとく。
 冷ややかに一瞥すると、彼女は病室を歩み去る。

 そして。本社ビルへと戻る道行き。
 タバコを吹かしながら、思う。
 ああ。うらやましいんだ。あたしは。

 なんてことだろう。彼には帰るところがある。
 そのために全てをささげて悔いることがない。
 過去と現在と未来。その全てを受け入れてくれる人がいる。
 
 あたしはどうだ。このあたしは。
 過去現在と、およそ誇りうるはずもない何事かに己の手を
染めつづけたこのあたしは。
 誰にも言えない。誰にも明かせない。あたしが愛している人々のなかに、
誰一人としてあたしの本当は告げられない。
 あたしの魂はよどんだヘドロで出来ている。
 あたしはまったく醜い虫そのものだ。影をはいずる毒虫そのもの。
姿を一目見られれば、きっと潰し殺される。
 それでいい。今も信じている。信じようと思っている。
 癖はあるけれど素直な生徒たち。人間として尊敬できる教官たち。
彼らとともに在れる幸せ。
 それを思えば、あたしが背負う罪など何ほどのこともない。
 そのはずなのに、幸せが心に突き刺さる。
 幸せであれば在るほどに。心に隠す真実の醜さが、なによりあたしを
苦しめる。おまえはその幸せに値しない女なのだ。
 
 いっそ知らなければよかったのだ!ただの戦闘機械で居られれば!
 あの埋葬船団のような連中、ああいう殺戮機械で居られれば!

181ふみ@男の眠る病室:2005/10/21(金) 23:07:20 ID:???
 いえ、もうそんなものにはとうの昔に成ってしまっている。
 ならば、そんな己の本性を、ただただひた隠していくしかない。
 心の奥に壁を作って、その奥底に押しこめて。
 ダブルシンク。表に偽りを。裏に真実を。
 そしてあたしは分裂していく。引き裂かれていく。
 
 そして……あたしは本当のあたしをますますさらせなくなっていくのだ。

 なんて未熟。あの犬神主任、神父でさえ、己の罪を背負っているのに。
あたしとしたことが。なんでこんな無様を。

 小さく、彼女はうめいた。

 畜生。

 7年の煉獄。味わった苦痛。殺した人々の怨嗟。
 そうしたもろもろによってあたしは鋼の強さを得たと思っていたのに。
 そんな強さは……ただひとさじの幸せで、たやすく崩れるものだった。

 あの、グレイドールは……あたしほどの煉獄を味わっているんだろうか?
だとしたら。なんておそろしい。なんて強い。恥知らず、というはずもない。
彼がそういう人間ではないこと、生徒と教官の誰もが知っている事実。

 そして、あたしはそれが途方もなく羨ましい。

 彼女は穏健派の本部へと戻る。そこには彼女の隠すべき闇がわだかまっている。
今日もまた闇は濃さを増していくことだろう。
 いっそ闇そのものになれたなら。ほんものの怪物になれたなら。

 だが、そうは絶対に成り得まい。
 なぜなら彼女は人間たる在り様を知ってしまったから。
 
 いわば日の光に憧れる吸血鬼。いずれそれがおのが身を焼くとしても。
彼女はそれを、求めずにはいられない……)
 
182カトリ:2005/10/21(金) 23:58:25 ID:???
(場所は変わって、ここは天馬

 一人の男がカウンター席に座っている。
 いつもは仕事の休憩の憩いの一時に食事もかねて来訪しているが
 今日はいつもと様子が若干違う。
 サングラスをかけ、煙草をふかし、クールを気取っていた。)

「マスター。ウィスキーを。ロックで。」

(また、口調もいつもと違い低く響く声で注文を出す。
183介護課の女学生:2005/10/22(土) 00:03:03 ID:???
>182
(カトリの視界の脇。
 カウンター席の端の方に、一人の女性が座っている。
 養成所の関係者らしい事は解かるが…
 何故か、私服の上に、白衣を着込んでいる。)


「……店長さん、とっても苦いコーヒー、ブラックで。」

(どうにもお疲れの様子である。)
184カトリ:2005/10/22(土) 00:06:26 ID:???
>183
(きょろりと、辺りを見渡したときにふと発見する。
 そして、そのまま近付き声をかける。)

「どうしたんだい。
 どうやら、随分とお疲れのようだね。
 どうだい。一杯飲んで嫌な事は忘れてしまわないか。」

(相手の事情も何も知らないのに適当に声をかける)
185使用人風の女生徒:2005/10/22(土) 00:08:45 ID:???
>182
「はい、どうぞー♪」

軽い足取りで注文された物を運ぶ。

「それと、私マスターじゃありませんから♪」

彼の目の前へウィスキーを置きながら、にっこりと答える。
>183
同じく、素早くそちらへと移りブラックコーヒーを運んでくる。

「店長はただいま居ませんので、私が代わりに♪
 もうすぐ帰ってくるんじゃないかと思うんですけどね〜。」
186介護課の女学生:2005/10/22(土) 00:12:06 ID:???
>184
「ええまぁ、ちょっと男性関係で困ってまして。」
(顔を上げる、化粧などはしていない為もあるが、
 目の下のクマが凄い。
 眼鏡を押し上げると、右の人差し指をカトリの鼻先にグイと突きつける)

「…という訳でですね、私は愛しのライズさんに癒して頂こうと思いまして。
 しかしどうやら居ない様で、初対面の女の子をいきなり
 誘って来るような男のヒトに、少々困っている所でして。」

(微妙に口調が変わっている。無論カトリは知らないだろうが。
 とにかく何と言うか、グレイ教官絡みでかなり心労過多の様だ。)
187介護課の女学生:2005/10/22(土) 00:13:56 ID:???
>185
「あぁ、ありがとうございますミカドさん。

 ……(ぽわわん」


(ルーディの HP が かいふく した!
 帝 への こうかんど が 大きく あがった!)
188カトリ:2005/10/22(土) 00:17:57 ID:???
>185
「ありがとう。
 ところで、君も一杯どうかな。」

(勤務中の相手の酒を勧めるな。
 つか、お前も勤務中だ)

>186
「まぁ、そんな悩みなんかはひとまず忘れて
 お店の中だけでも明るくいかないか。
 可愛い顔なのに、そんなクマを作ってちゃ可哀想だよ。
 君の本当の魅力を知ることが出来ない人たちにね。」

(相手の悩みなどさておき
 馬鹿みたいに甘い言葉を吐いて誘う。なんかに。)
189使用人風の女生徒:2005/10/22(土) 00:22:06 ID:???
>187 看護課
「いえいえ、どういてしまして〜♪」

一瞬、妙な視線を感じたので、そちらを振り向いたが……

「?」

結局、頭に?が見えるのではないかというぐらいに、にぱっと笑っただけだった。

帝 は 視線 を うけながした ▽

>188 カトリ
「私、お酒飲むと暴れちゃうんですよねぇ〜♪」

あはは、と笑いながら思い出すように顎に指を当てる。

「そうそう。以前もそれで箒を振り回してたそうなんですよ♪」
190介護課の女学生:2005/10/22(土) 00:29:56 ID:???
>188
(と、ここで突き出した右指から笑顔で繰り出されるのは、強烈なデコピン。
 何かこう、ハンマーで叩いた様な素敵な音が。)

「ごめんなさい、そういうのはお断りです。

 私、男の人って駄目なんですよねー…怖い、と言いますか。」

(ニコリと微笑んで、甘い言葉を完全拒絶。

 患者には優しいが、そうで無い者には結構キツイ時もある。
 それがルーディット・スレインの、ルーディ[Rude]たる所以。)
>189
「あ、医者なら此処に居るけど。
 …あぁ、やっぱりお酒は駄目ですね。

 私も何かしちゃうかも知れませんし。」
(ザッツ・女好き。)
191カトリ:2005/10/22(土) 00:34:00 ID:???
>189
「女性は少しぐらい元気すぎるほうがいいぐらいさ。
 おしとやかなで清楚な奇麗さというのもあるが、
 君はそれは似合わない。
 君の場合は、そうやって箒を振り回すぐらいの
 活発な方が良く似合ってるよ。」

>190
(ガッとデコピンが額に襲い掛かる。
 だが、それを身じろぎもせず受け
 物凄い音がしたにもかかわらず
 顔色一つ変えない。)

「確かに君を見る男性の目は怖いかも知れない。
 だが、それはそれだけ君が魅力的だっていう証でもあるのさ。
192使用人風の女生徒:2005/10/22(土) 00:38:04 ID:???
>190 看護課
「バイト中ですしね〜。といっても、正式なバイトでもないんですけど♪」

【ぞくっ】

「(´∀`;)?
 か、風邪ですかねぇ?何か背中に寒いものが…」

>191 カトリ
「非常に馬鹿にされてる気がするんですけどね〜♪」 

頭の隅に怒りマークが一つ。

「あなただったら箒で殴ってもいいかもしれませn(ry」
193介護課の女学生:2005/10/22(土) 00:45:02 ID:???
>191
「あぁ、逆ですよ。
 私が男の人を嫌いなのでは無くて、男の人が私の事を怖い、と。
 …まぁ、大抵は街で声を掛けてきた見知らぬ男の人ですけどね?

 私は只、女の人が好きなだけで。」
(満面の笑みでコーヒーを口に運びつつ。

 しかし目の下のクマは消えず。
 美人、形無しである。)
>192
「という割には、よく見かけるけど…

 …あぁ、そういえばそうだったね。
 店長から聞いてたけど、忘れちゃってた…。


 ん…何か?」

(微笑んでいる。

 …まぁ大丈夫だろう。
 何故ならこの女には、ターゲットは別に居るのだから。)
194カトリ:2005/10/22(土) 00:52:02 ID:???
>192
「いやだなぁ。
 馬鹿にするなんて、とんでもない。
 誉めているんだよ。当然ね。」

>193
「先に言った事はよく分からないけど、
 そう言う事なんだね。
 まぁ、人には色々な趣味の人がいるからね。
 むしろ、そうやって誇らしく言えるぐらいなのは
 羨ましいぐらいだね。」


(そして、ふとちらっと時計を見る)

「さて、名残惜しいけどもう帰らなくちゃいけない時間だ。
 それじゃ、また何かの機会でお会いする事が出来れば宜しくね。」

(そう言い残して、会計を済まし外へ出て行った)




(店外)

「うーん。気晴らしのお遊びって言っても
 なーんか、イマイチだねー。
 天馬じゃ仕方ないけど、夜に遊びに行く時間もないからな……トホホ。」

(そう愚痴を溢して、そそくさと帰っていった)
195使用人風の女生徒:2005/10/22(土) 00:57:10 ID:???
>193 介護課
「こういうところで働いてると楽しいんですよ♪

 いえ、別に。気のせいだったみたいです。(´∀`;)」
>194 カトリ
「あら?そうなんですか?でも、まぁ本当は私だっておしとやかだtt 《くどくどくど」

彼が帰っていくことにも気付かずに、無意味に喋り続ける女。

「あら、いない……orz
 箒で殴るなんてことはしませんから、また懲りずに来て下さいね〜♪」
196介護課の女学生:2005/10/22(土) 01:03:39 ID:???
>194
「…あら、意外な反応ですね?

 うーん…そう言ってくれるのは楽しいんですけど、
 私は今の環境も、それなりに気に入ってますから、ね♪


 あら、お仕事ですか?
 どうやらそちらも大変なようですけど…企業の人も、頑張って下さいね。」
(そして、その後姿を軽ーい笑みで見送る。)
>195
「…確かに、その格好を見る限り……お客さんを相手にするのは好きそうね。

 確か、東洋の使用人の為の格好だったかしら?
 間違ってたら、ごめんなさいね?」
197使用人風の女生徒:2005/10/22(土) 01:11:27 ID:???
>196
「えぇ。これでも、大切な着物なんですよ〜。
 これはですねぇ……」

【ニャァァァア!ギシャァァァア!!】

突如、店に響き渡る鳴き声(咆哮?)
はっとしたように、女は時間を確かめた。

「あ、いけません。そろそろ買出しの時間ですねぇ。
 どうも申し訳ありません。この着物の話はまた今度。では〜。」

そういって裏口から、そそくさと出て行った。
198介護課の女学生:2005/10/22(土) 01:16:47 ID:???
>197
「ふむふむ…って、何、今の!?」


「え、えぁ…え、えぇ…き、気をつけて…!?」

(取り残される女一人。

 …どうやら何時の間にか、悩みは何処かへ飛んでいったらしい。)
199赤毛@天馬:2005/10/22(土) 22:05:49 ID:???
(ぞずぞずぞずり。苦いエスプレッソをまったりと啜る。
 今日のあたしは、お客さん。

 なんだかいろいろぎすぎすしてきた気もするけれど、
だからこういう時間を大事にしたい。
 
 今日も天馬には、ゆっくりと時間が流れている。 
 静かに、のどかに。

 だから、あたしは天馬がすきなわけ)

(静かに流れるクラシックに耳など傾けつつ、今日の彼女は
すべてを忘れてのんびりと時を過ごしていた)
200介護課の女学生:2005/10/22(土) 22:10:00 ID:???
>199
(そしてその直ぐ隣。
 同じく座して、まったりとコーヒーを啜るのは一人の女生徒。

 ようやく仕事は一段落。
 グレイ教官も、ライズさんも、私の力はもう要らない。

 少々物足りない気もするけれど、医者は暇なほうが、きっと良い。)

(と、似た様な事を考えつつ、こちらものんびりと時を過ごしていた。


 時々、ライズを探しているのは気にしてはいけない。)
201赤毛@天馬:2005/10/22(土) 22:16:50 ID:???
>>200
 疲れた顔してるわねー。
(彼女の方を振り返りながら、赤毛は苦笑しつつ語り掛ける)
 
 ようやく、面倒が終わったってとこ?
 まったく、いつもいつも重傷者の面倒ばかりっていうのも、
大変よね。あたしたちなんかより、よっぽど戦ってるって
気がするんだけど。
202使用人風の女生徒:2005/10/22(土) 22:21:06 ID:???
「相変わらず忙しいですねぇ、ここは♪」

愚痴みたいなことを言いながら、嬉しそうにせっせと働く従業員(?)が一人。
>199 赤毛
【……寝てる……?いえ、目は開いてますよねぇ……?】

首を傾げながら、カウンターを丁寧に拭き始める。
>200 介護課
【……こっちにも目を開けたまま寝てる人が……?
 今日は変な日ですねぇ?】

目を開けたまま寝ている、という発想がおかしいことは気づいてないらしい。
203介護課の女学生:2005/10/22(土) 22:25:59 ID:???
>201
「いえ、まぁそれ程でも無いですよ?
 私の専門はホラ、外科ですから。
 一度処置してしまえば、後は看護の人たちに任せて大丈夫。

 …まぁ、大変といえば……その後のケアなんですけどね、
 一度治療してそれで終わりなんて、嫌ですから。
 そういう意味では、私のも戦いかも知れませんね。」
>202
「?」

(気付かず。)
204赤毛@天馬:2005/10/22(土) 22:26:45 ID:???
>202
 そこ。何を考えているか。何を。
(つっこみ)
 なんか今妙なこと思ってたでしょ。
205橙目の少女:2005/10/22(土) 22:27:51 ID:???
あぅー・・・・

(最近の訓練で思うように成果が上がらず呻き声を上げながらカウンターに突っ伏している)
206Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/22(土) 22:34:49 ID:???
>205橙目
「元気出すのだよキリっち!
 味方機に思いっきり自機をぶつけるなんて日常茶飯事なのだよ!
 ……いや、カタパルトの目前でぶつけるってのはめったに無いけど」
慰めてるのかなんなのか良くわからないが
とりあえず背中を叩いている
207使用人風の女生徒:2005/10/22(土) 22:37:34 ID:???
>203 介護課
「?」

こっちも頭に?を浮かべながら微笑んだだけだった。
>204 赤毛
「そういえば、お魚さんって目を開けたまま寝るんでしたっけ?」

何を考えているかわからない笑顔のまま、謎の発言。
>205 橙目
「どうしてお悩みになっているかわかりませんけど、落ち込んでいると上手く行くことも行かなくなってしまいますよ〜?
 元気です。気力です。ファイトです。ソウルです?」

聞くな。
208通常の名無しさんの3倍:2005/10/22(土) 22:44:47 ID:???
>206
でも、流石にあれは・・・

・・・・いえ、なんでもありません・・・・・
(更に言えないほどのポカをしたらしい。)

>207
そ、そうですね・・・アドバイス、ありがとうございます。

・・・・で、です?
209赤毛@天馬:2005/10/22(土) 22:44:50 ID:???
>>203
 そういうとこのケアをちゃんと考えるお医者さん、けっこう
レアよ?
 ……どこぞのAEMA軍の軍医なんざ、「うむ、この怪我では、
あるいは切断せねばならんかもしれんな。万が一、の確立だが」

 万が一なら言うなっつーの!不安になるじゃないっ!!
「うむ、様子を見ながらじっくり治療しよう」っていってくれれば
気も楽になるのにー。ったく。もう。
>>205
 おー。なんだか苦しんでいるわね。壁に突っ込んだって顔ねそれ。
 いいわよ。いい。自分の限界にぶちあたった、ってことはもうじき
それを超えられるってことなわけよ。がんばれー。
(無責任な発言)
>>206Z
 あ、教官。体の調子、いいみたいですねー。なんか、このあいだ
戦闘の後具合悪そうにみえたから、ちょっと心配してたんですよ。
>>207
 まぁ魚にはまぶたないし。
 
 って、何言ってるの。何を。なぜ魚。
210Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/22(土) 22:49:19 ID:???
>208橙目
「まぁ気にするな、私も気にしてないのだよ
 あのアッシマーの馬鹿が突っかかったら拳だし」

>209赤毛
「今週始まって以来の元気っぷりなのだよ
 まるでマグネシウムが燃える炎のように元気!」
211介護課の女学生:2005/10/22(土) 22:50:32 ID:???
>206-207 橙&Z乗り
「あら…二人とも、お疲れ様です。」
(軽ーく、一礼。)

>207 使用人
「わ、私…魚に見えるかしら…?」

(聞いてたらしい。)
>209 赤毛
「あー……そういう人も、中には居るわね。
 私が言うのもアレかもしれないけど、医者っていう仕事は、
 そういう物言いにも、その人なりの考えがあるから、ね。

 ……あぁ、私は一応介護師でもありますから。
 世話好きって言われますけど、天職だと思ってますしね。」
212使用人風の女生徒:2005/10/22(土) 22:53:57 ID:???
>208
「ソウル、って一体なんなんでしょうねぇ?よくよく考えると、非常に謎ですよねぇ?」

この本人こそ、一番謎が多い。
>209 赤毛
「いえ、人間でも目を開けたまま寝ることができるのかなぁ?と。気になったもので♪」

あはは、と笑いながら再びカウンターを拭き始めた。
>211 介護課
「え?人間じゃないんですか?う〜ん、これは大発見ですねぇ。」

こら待ちなさい。
213橙目の少女:2005/10/22(土) 22:58:06 ID:???
>209
苦しんでますー・・・・ぶつかってますぅ・・・・
あぅー
(もはや呻き声しか出ない。)

>210
・・・・・・
(─そうならなくて、よかったぁ・・・・─そう思っている。
 実際の暴力沙汰は、あまり経験が無いから嫌いなのである。)

>212
・・・そうですねぇ。
魂。概念的な存在でしかないのかもしれませんけど・・・・
214Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/22(土) 22:59:32 ID:???
>211介護課
「うぃ、そっちもおっつーなのだよ」
瞬間、目が会う

――コイツも……同類!

>213橙目
「とりあえず、自分の現在位置は感覚単位で叩き込んで
 おいたほうが良いのだよ
 機動によっては上下がわからなくて墜落なんてこともあるしね」
215橙目の少女:2005/10/22(土) 23:04:46 ID:???
>211
はい、お疲れ様ですー。

>214
・・・ですよね。変形機に乗っているなら尚更・・・

・・・・・ぁぅぅ。できるのかなー・・・・

(最近忘れられがちであるが 方 向 音 痴 は健在である。
 今日などシミュレータ室に行こうとして食糧倉庫の前に到着してしまった程。)
216赤毛@天馬:2005/10/22(土) 23:05:34 ID:???
>>210
 それすぐ燃え尽きます。あやうすぎます表現が。教官。

 ま、元気ならいいんですけどー。
>>211介護
 んー、考え方かぁ・・・・・・
 
 だからって不安はあおってほしくないと思うの。
 腕一本とか飛ぶの、戦場じゃナマジ当たり前なだけに、
あたしたち前線で戦う身にしてみれば、本気で「あたしの
腕がなくなる!?」とか思っちゃうわけ。
 
 ・・・・・・まぁ、医者としての誠意、っていったら
それまでなんだけどさぁ。すべての可能性について話すのが。

 ま、なんていうのかなぁ。そういうやさしさがないお医者
さんは、いやよね。そういう意味で、あたし的にははげしく
応援してるわよー。
>>212使用
 こないだふみちゃんと神父がなんかテーブルの前で
なんかおたがい見つめあいながら寝てた。
 めっさ寝息立ててるし。まばたきひとつしないし。

 ・・・・・・もしかして、魚なのかも(真顔で)
>>213
 おーしおしおし。のたうてのたうて。そうやっていろいろ
乗り越えていくのよー。

 でも乗り越えすぎるとなんか別の境地に逝っちゃったり
するからお勧めできない。
 あくまで超えるのはほどほどにね?
217介護課の女学生:2005/10/22(土) 23:12:11 ID:???
>212 使用人
(ガビーーーーン)
「!?」

(頭の上に、石で出来た「ガビーーーーン」という擬音すら見えそうな勢いで、
 思いっきりガビーーーンとしてる、相当なインアクトだったらしい。

 ―再起動。)

「だ、大丈夫よ帝さん。
 私はちゃんと、哺乳類に属するヒトよー?」(冷汗
>216 赤毛
「何て言ったら良いんでしょうねぇ…
 例えば、癌の告知なんかは気を遣うらしいです。

 只まぁ…そんな私の仕事があるのは、貴方達パイロットが居てこそですから。
 勿論私達は忙しくないほうがいいに決まってますけど、
 いざ戦いが起こった時は…キッチリ生きていて貰わないと、私が頑張れませんからね♪」

>214 Z乗り
「―――――!?」


(瞬間、時軸が崩壊した。     ヒト
 同類との邂逅、それも―――この女性は、出来る――!


 着衣を整え、椅子毎教官へと向き直る。
 そして着込んだ白衣の前を開く、
 更に足を組み直し、紡がれる言葉は魔法の一言。)


「―――や  ら  な      」

(と、そこで世界は修復された。
 理性が、帰ってきた。)

「!?   …わ、私は一体……!?」

(リリィ・ハルジオン。
 恐ろしい女性である、と。
 ルーディット・スレインは、そう確信した。)
218使用人風の女生徒:2005/10/22(土) 23:14:40 ID:???
>213 橙目
「………ところで、何でこんな話になったんでしたっけ?」

厄介である。
>216 赤毛
「それは興味深いですねぇ……目のシールを張っていた、とかではなく?」

奇妙すぎる会話になってしまった。
>217 介護課
「哺乳類に属する……お魚さん……?」

頭に?マークが乱舞している。

「?????」

無駄なところで思考フル回転。
219橙目の少女:2005/10/22(土) 23:17:56 ID:???
>216
注意しておきますー・・・・

>218
・・・・・はて。何ででしょう?

(こちらも相当の天然である。)

あ、アイスコーヒー一つ、お願いできますか?
220赤毛@天馬:2005/10/22(土) 23:19:22 ID:???
>>217 介護
 でしょーねー。
 まったく、因果な商売よ、ほんと。
 
 でも、誰もに必要とされるわけだし・・・・・・、ま、なに。
 
 戦争終わっても、くいっぱぐれがないのが、ちょっち
うらやましいかもねー。
(ちょっとうらやましげに)

 で、その、なに。
 あの。今のリリィ教官と。何はなそうとしてたの。
 なんかこう。NT同士の感応みたいに。見えたような。

>>218

 とりあえず目の前で ( ・д・)ノシ ってやってみたけど、
完全に瞳孔開いたまま止まってたわね。

 なんか20分ぐらいして、びくってなってたけど。
 顔色悪かったし、いろんな意味で限界超えてるみたいね。あの二人。
 
221Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/22(土) 23:21:28 ID:???
>215橙目
「いぇす、なのだよ
 出来るかどうかじゃなくてやるの、何度も乗ることが重要なのだよ」

>216赤毛
「大丈夫大丈夫、塊だから一瞬では燃え尽きないのだよ」
塊だと焼けない、溶ける

>217介護課
「大丈夫よ、ここは天馬
 ――貴方は若い、いまなら引き返せるわ」
目を細める
何時もの能天気は何処に行ったのやら
222赤毛@天馬:2005/10/22(土) 23:25:12 ID:???
>>219
 ほほう具体例については聞かないのねどうなるのかとか(にたりにたりと笑う女)

>>221Z
 なんかますます不安になる一方なんですけどどうでしょう。
 あとなんか変な空気が漂ってるんですけど気のせいですか教官。

 おーい、だれか換気してー
223神父@天馬前の路地:2005/10/22(土) 23:31:20 ID:???
=========ヽ( ゚∀。)ノ    エウレーカッ!!


 エウレーカッ!! エウレーカッ!!


                 =========ヽ( |壁


(窓の外を見つめれば。なんだか奇声をあげながら駆け抜けていく
変な男の姿が見えたりするのかもしれない。
 NZは南半球。だんだんと暖かくなってゆくほどに、馬鹿は増えゆく
ものなのかもしれない)
224介護課の女学生:2005/10/22(土) 23:31:48 ID:???
>218 使用人
「お願いだから魚から離れて、帝さん。」

(予想外の反応の連続、形勢は圧倒的に不利である。)
>220 赤毛
「まぁ、それでも私はまだ…楽をさせて貰ってる方ですよ?
 養成所は、下手な専門施設よりも医療関係の人材には力が入ってますからね。

 戦争が終わったら、今度は私も就職先を探さないと。
 ホラ私、ノリが軽いって良く言われるじゃ無いですか。
 だから…面接とか、すっごい勢いで落ちちゃうんですよねー、
 前に一度大病院からお誘いが来た事があるんですけど…
 人事の人に会った途端、さっさと不採用になっちゃいましたよ、ははは…」


「――えーと、そのですね………



 貴方は何も聴かなかった、アーユーオーケー?」
(笑顔が、苦しい。)
>221 Z乗り
「いいえ、引き返しません。

 それが私のジャステ……って、ヘ…ッ!?」



「……教官…何だか、どちらかと言うと引き返せないみたいです。
 何だか…今日の私は可笑しいです…よね?」
(いいえ、元からです。)
225偵察中@天馬前の路地:2005/10/22(土) 23:32:46 ID:???
 ふふふ月の情勢インドと南極の情勢南米との相談欧州3国連合との
折衝ふふふ死ねるわい死ねるぞワイふふふふふ

                             〜( |壁


226使用人風の女生徒:2005/10/22(土) 23:34:20 ID:???
>219 橙目
「うぅーん、ミステリーですねぇ♪」

何が。

「あ、は〜い。少々、お待ちを〜♪」

カウンター拭きを中断し、アイスコーヒーを運んでくる。
>220 赤毛
「それは危ないですねぇ……いろんな意味で。」
>223 神父
「………捕まりそうですねぇ。アレ。」
>224 介護課
「離れれば……いいんですかね?」

三三三三 (゚д゚)? 

徐々に遠ざかる女。失礼である。
227橙目の少女:2005/10/22(土) 23:34:59 ID:???
>221
・・・・精進します。努力します。

>222
え、遠慮させていただきます・・・
(冷や汗をかきつつ笑顔を作る。)

>223,225

・・・・・


今日も空が青いなぁ。

(今日は曇りである。)
228赤毛@天馬:2005/10/22(土) 23:35:30 ID:???
>>224介護
 たぶん、のりの軽さとかじゃなくて、なんかこう根本的なとこで
なにかに問題があるんだと思うのあたし。

>>223,224

(無視)
229ライズ:2005/10/22(土) 23:37:06 ID:???
(天馬に入店してくる)

「おや、女性ばかり集まっているなんて
 少々珍しいですね。」
230カトリ@天馬の壁の影:2005/10/22(土) 23:39:18 ID:???
>223>224

壁|ノД`)・゚・。

あんなんが知り合いというか上司というのが悲しくなって来た
231橙目の少女:2005/10/22(土) 23:39:22 ID:???
>226
あ、ありがとうございますー。

(アイスコーヒーを受け取り、まずは一口)

>229
こんにちは〜。
232赤毛@天馬:2005/10/22(土) 23:41:20 ID:???
>>226介護
 どっちかっていうと、そろそろ病院送りのほうがいいと思うの。
 なんかさっき奇声上げてたほうは精神病院。
 そして世界平和。完璧よね。
>>227
 うーん、つまんないなぁ・・・・・・
 養成所きっての毒電波女といわれた子の逸話について、
子一時間語り聞かせてあげようとおもったのに。

 あーそーだ。
 あたしのヴェルトロなんだけど、今あたし以外にパイロット
居ないのよ。状況考えるとあたしはケルベロスオンリーになっちゃうし。

 でも、なんでか誰も乗りたがんないのよねー。
 
 そうだ。キリーちゃん、ためしに乗ってみない?
 
233橙目の少女:2005/10/22(土) 23:46:10 ID:???
>232

え。

(そう声を漏らすとごそごそと自分の鞄から小型端末を取り出しピピピと何やら打っている

 そしてちょっとして)

えーっと。

ヴェルトロってNT専用機じゃありませんでしたっけ?

(と、画面を見ながら言う。
 ・・・・・・その端末は、いったい。)
234ふみ@天馬前の路地:2005/10/22(土) 23:46:17 ID:???
>>230カトリには気づかず)
 いちじゅーつみてはこをおもいーにじゅうつみてはははおもいー
 ともかくごはんでねるったらねるーれぽーとあがったし8じかんー
 ついにゆめみた8じかんー あしたがこなけりゃ8じかんー
 いきるかしぬかのすいみんぶそくーちょっとやそっとじゃめざめないー

 dead or die〜  death or Suicide〜

 にっこり わらってじけつしろー

 dead or die〜  death or Suicide〜

 にっこり わらってじけつしろー♪

                         〜(川=_=)

(顔色悪いとか目の下にくまとかそういう領域じゃない顔色で
ふらふらと歩きながら得体の知れない歌を歌いつつ歩み去る女約一名)
 

 
235Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/22(土) 23:46:49 ID:???
>222赤毛
「ああ、百合の良い香りなのだよきっと
 ほら、最近咲き始めたし」

>223神父
「それよりはブラプラの同級生がガチで
 ……一体何の話なのだよ」

>224介護課
「いやー、ちょっと引き返したいナーなんて
 年齢がね、もうヤバイから
 ……つーか、両親も大攻勢だしぃ」

>227橙目
「大丈夫、イケルイケル!」

>229ライズ
「ちぃっす、メイドさん」
236カトリ@天馬の壁の影:2005/10/22(土) 23:49:23 ID:???
>234

壁|ノД`)・゚・。

俺だけでも、生き残るように頑張らないとなぁ……
いや、むしろ同じようにヤナ意味ではっちゃけ仲間に入ったほうが
気が楽なのかもしれない……
だが!しかし!

(一人でもそもそと自答自問が続いていく)
237介護課の女学生:2005/10/22(土) 23:49:35 ID:???
>226 使用人
「………」

(窓の外の変人を無視しつつ、崩れ落ちた。

 何かこう、精神的に凄まじいダメージを受けたらしい。)
「…分かりました、魚で、良いです…」
>228 赤毛
「実は恥ずかしながら…高校から大学まで、
 選考落ちたのは全部、面接で落ちちゃったんですよねー…
 養成所はそういうの無かったんで、助かりましたよ♪」
>235 Z乗り
「助けてください教官、何だか私が減速できません。


 というのは置いておいて…いや、私はレズビアンじゃ無いですよ?
 いや、確かに男の人より女の人の方が好きですけど。」
(言うなよ)

>229 ライズ
「―――キターーーーーーーーーーーーーーーーー--------------!」

(ルーディ が かんぜん に かいふくした!)
238赤毛@天馬:2005/10/22(土) 23:50:25 ID:???
>>229
 あー。らーちん。
 元気になったみたいね、おめー♪
>>233
 NT専用機よー。もともとはー。
 ただ、NT専用機っていっても、なんていうか、アレックス的NT専用機
っていうか。
 サイコフレームとかそーゆーのないし。
 伊達じゃないほど火力はスゴいし。
 まぁ大型機に比べて装甲薄いけど食らわなければどうということもないし。
 どう。一騎当千。
239Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/22(土) 23:54:48 ID:???
>237介護課
「無駄死にでは無いなんて言わないのだよ
 

 何ィ!? なのだよ
 バイか」

>238赤毛
「まてこらそこのアンジェリーナ・ロッソ
 ウチの子を邪教に落とすななのだよ」
240穏健派3羽ガラス:2005/10/22(土) 23:55:00 ID:???
(そして)
        土手
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

   ふみ   偵察中   神父
  =□○   =□○   =□○     歩道

====================================

 自動車道



(歩道のど真ん中。等間隔で「きおつけ」の姿勢のままうつ伏せで
昏倒する3人の馬鹿の姿があった。

 誰も彼もが気味悪がって、まるで岩を避ける水流のように
3人を避けて通り過ぎていく。
 
 誰も、気づかない。
 
 いろんな意味で。セカイの運命の一端を、この3人が握っているということに。







 だめかもしれない。セカイ)
241ライズ:2005/10/22(土) 23:55:17 ID:???
>231
「おひさしぶりです。」

>235
「メイドさんと言っても、
 その格好をしていただけで
 メイドの仕事はしていなかったですけれどもね。」

>237
「あら、ルーディ。
 なにか明るそうですね。
 その分じゃ、もう大丈夫ですね。」

>238
「ええ。
 まぁ。体調を崩していたきっていたわけでもなく、
 多少気落ちしただけでしたので。
 やるべきことも見つかりましたので、もう問題ないですよ。」
242使用人風の女生徒:2005/10/22(土) 23:56:59 ID:???
>237 介護課
「おやおや?どこからお体でも悪いんですか?」

心配しつつ

「あ、こんな時間。外の掃除をしないと。」

また、気付けばいつのまにか消えていく嵐のような女。
243橙目の少女:2005/10/22(土) 23:59:08 ID:???
>235
・・・ちょっと、気が楽になりました。ありがとうございます。

(にっこり微笑むキリー。)

>238
む、むむー・・・・

(思い返せば乗ってきたのはカスタムタイプではあるがある程度量産性を見込んでの機体である。
 経験しておくに越した事は無いが・・・・)

>239

(─じゃ、邪教ッ?!─)

(こういう意見も考慮に入れてしまいますます悩んでいる。)
244赤毛@天馬:2005/10/22(土) 23:59:46 ID:???
>>232のとこ、介護ちゃんあてになってるっぽいレスは使用人ちゃんへの
レスなんでそこんとこよろしくねー(汗)

>>235,239Z
 いえ。あの。教官。むしろ、教官のほうが邪教に彼女を導き
そうな気がするのは気のせいでありますか?(滝汗)

 あのー。その。ね?
 
 せめて、両刀ぐらいで我慢したほうがいいと思うの。
>>237介護
 ところで質問だけど。もしかして、面接官のひと、みんな
女性?

 っていうか


 な ぜ 元 気 に な る か 。
245赤毛@天馬:2005/10/23(日) 00:00:26 ID:???
>>242使用人

 相変わらず、なぞだわ……あの子。


 


 逸材ね(何がだ)
246カトリ:2005/10/23(日) 00:01:18 ID:???
>240
。・゚・(ノД`)・゚・。  ミナサンゴメンナサイ

(そして、泣きながらあたりに謝りまくりつつ
 三人を回収していく男が一人。
 なんか、強引に引き摺って帰っていく時のも
 半径五メートル、自分達を中心にぽっかりあいているのに
 更に無きそうなった。)
247無愛想:2005/10/23(日) 00:04:18 ID:???
>240
「……………」

見てしまった。いや、できれば見たくなかったのだが。
そんな表情で絶句してる男が一人。

【……まぁ、放っておいても誰かが人を呼ぶだろう……】

結局、少し離れた場所から見下ろしていた男も、ほかと同じ水流の一つとなった。
248介護課の女学生:2005/10/23(日) 00:04:25 ID:???
>239 Z乗り
「ええ、まぁ…そんな感じですね♪


 まぁ比率としては…8:2位ですけど、ね。」
(それはもう、十二分に百合の領域である。)

>242 使用人
「え、えぇ…医者の私が倒れてちゃ駄目よね。

 ご、ご苦労様ー」(汗)

>244 赤毛
「ええ、落ちた所は皆全て………
 …当時は流石に参りましたよ、軽ーく引篭もりましたし…


 え?
 あぁ…愛ですよ、愛♪」
(待ってくださいルーディさん。))

>241 ライズ
「ええ、たった今、貴女が来たからね♪

 最近は…グレイ教官絡みで色々あったから、ね。
 貴女の怪我の方はもうほぼ完治といっても良い位だし、
 ようやく私の仕事は方づいた、という所かしら。」

「だからこれからは、こうして此処に来る時間も多くなると思うわ。」
249情景:2005/10/23(日) 00:05:52 ID:???
>>246

                            ( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )  
   ( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ) 
                         ( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ) 
            ズルズルズルリ
        》》》=□○\
        》》》=□○−(ノД`)・゚・。←カトリ
        》》》=□○/

( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )             ( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ) 
                 ( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )     ( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ) 
250Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/23(日) 00:07:46 ID:???
>241ライズ
「何を仰るライズさん
 メイド服を着た時点で全てはメイドになるのだよ
 つまり、メイド万歳」

>242使用人風
「入れ違いに去っていくのは割烹着!
 タナトスのハナは咲かずに散りて無常なりぃ〜


 ……我ながら何の話をしてるのだよ」

>243橙目
「そういうこと、微笑んでいきまっしょい」

>244赤毛
「否、TMSの教えは改宗を受け入れがたい存在なり
 つまり通常のMSを選ぶことそのものが邪宗なりぃ!

 あ、大丈夫大丈夫、私はそういうことは割り切ってるのだよ
 それこそレッドに居るっていうオレンジデコエースくらいには」

>248介護課
「認めない、ヤルなら9:1くらいは当然至極上等!
 極めろ、ルーディ!


 ……ていうか、性癖は元に戻しておかないと損するのだよ」 
251ライズ:2005/10/23(日) 00:10:52 ID:???
>242
「お願いしますねー。」

>248
「此処に来るのは構いませんけど……
 私が、此処にいる時間は前よりもずっと少なくなるかもしれませんよ。
 たった今、養成所へ行ってきました。
 通るかどうかはわかりませんが、グレイの休暇中の代理教官をやらせてもらえないかと
 申し出てきました。
 それが、通れば此方は暫く休まなくてはいけませんからね。」

>250
「確かに、そうなのかもしれませんね。
 男性のお客さんには結構評判が良かったようですので。」

(何故知っているんだ)
252赤毛@天馬:2005/10/23(日) 00:14:30 ID:???
>>243
 まぁ、違うタイプのMSに試しに乗ってみる、っていうのも
ひとつの経験よね。
 小型機の特性、TMSの特性、大型機の特性。
 それぞれにできること、できないこと。
 敵として戦って、自分が扱って、初めて完璧にものにできるってわけよ。
 あたしの尊敬する・・・・・・

 尊敬・・・・・・

 今ちょっとできないかなぁ・・・・・・

(一瞬、窓の向こうでひきずられていくふみを虚ろなまなざしで見つめて)

 まぁ、その、なに。そういうことを逝ってた、じゃなくて言ってた人が
いたのよ。うん。

>>248介護
 ・・・・・・(ノД`)・゚・。←
253橙目の少女:2005/10/23(日) 00:16:33 ID:???
>244,250

ぁ、ぁぅー?

(既に話題に入っていけていない。おろおろしている。)
254赤毛@天馬:2005/10/23(日) 00:18:10 ID:???
>>250Z
 ふっ・・・・・・
 
 時代はむしろ高火力高機動。
 どかんとぶっぱなしてきざむきざむきざむ魂のビーーーートッ!!
 
 百撃一殺のMS百機は百発百中の一機に勝る・・・・・・
 ランチェスターの第二法則ッ!!
 
 TMSってのは、いわば、そのなに。第一陣ですよね?

 主役はあたしのケルベロスみたいな。そういうMSなわけですよね?

 TMS(トランスフォーマブルモビルスーツ)は、所詮・・・・・・

 MBMにはッ!なれないッ!

 と思うわけですよ?どうでしょそのへん?

(なぜ あおる)
255介護課の女学生:2005/10/23(日) 00:21:53 ID:???
>250 Z乗り
「一応控えめに言ったつもりだったんですが…容赦ないですね、教官。


 …あぁ、元からこれですから…私。
 教官は違うんですか?」

>251 ライズ
「メイド服、グレイ教官は困ってたみたいだけどね…(苦笑

 あら……それは残念、だから今日はメイド服じゃ無いのね。
 …だけど、何でまた今頃になって教官代行なんて?
 極端な話…グレイ教官が戻ってくるのはそう遠い事でも無いし、
 そうで無くても、養成所は何とかなっている様だし。

 …勿論止めたりする気は無いけど、良かったら教えてくれる?理由。」

>252 赤毛
「(―――しまった、私とした事が…ハズしちゃったかな?)

 あぁ…アンジェさん、そんな何だかこの世の乱れ全てを許容する事に
 疲れた神様みたいな顔しないで下さい!」
(必死。)
256橙目の少女:2005/10/23(日) 00:25:31 ID:???
>252
・・・・はぁ・・・・・
(気付いているのかいないのか、タイミングよく外を見て返事をする。)
257ライズ:2005/10/23(日) 00:25:55 ID:???
>253
(横槍)

「二人だけでなんだか盛り上がってますけど、
 MSは他人に進められるよりも
 自分の感性にあったものを選んだ方が良いですよ。
 下手なものを選んでしまうと逆に振り回されるだけですから。」
258ライズ:2005/10/23(日) 00:29:44 ID:???
>255
「理由ですか?
 たいしたものじゃないですよ。
 グレイが帰って来たときに憂い無くしておきたいだけです。
 それに、このぐらいの事ぐらいしか私に出来る事はないですから。」
259橙目の少女:2005/10/23(日) 00:30:48 ID:???
>257
む、むむむぅ・・・・

(段々と頭が混乱してきているキリー。ぐるぐるぐる。)
260Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/23(日) 00:32:05 ID:???
>251ライズ
「特に変態(ツワモノ)ぞろいの諜報課からも評判良かったとか
 むぅ、もうこないならブロマイド買っておこうかな……」

>255介護
「うむ、私は初恋=女の子だったから
 元々そうといえばそうなのかな」


>254赤毛
「ハッ、思い上がったな雑兵!
 
 現在の戦争において真に重要なるは完全なる初撃!
 MBMですって? そんなMSがやれるのはただの後片付けよ
 
 主役が貴方たちなのは認めるわ、でもねアンジェリーナ
 私たちは狂言回し、主役よりも重要な場所に立つものなの!」

>253橙目
「そうでしょキリー
 我らのプライドが、MBMごときに砕けるものか!」

261ライズ:2005/10/23(日) 00:38:34 ID:???
>259
「そんなに考え込まなくても……
 それに、何の機体を使うかという事よりも
 まずは基本練習をして、どんな機体でも扱えるような
 自信をつける事の方が大事かもしれませんよ?」

>260
「もう来ないわけではありませんから。
 申請が通らなければ今まで通りですし、
 通ってもグレイが帰ってくればお役御免で
 此処に戻ってくるわけですから。

 で、ブロマイドなんか売ってたのですか?」
262橙目の少女:2005/10/23(日) 00:39:40 ID:???
>260
むーーぅーーーうーー

(眉間に皺を寄せ腕を組み頭を下げ悩みこんでしまった。
 ちなみにメタスに乗る前に乗っていた機体は ネモである 闘技場でもネモだった)

>261
ぅう。そうかもしれませんね・・・・・
263介護課の女学生:2005/10/23(日) 00:41:40 ID:???
>258 ライズ
「へぇ〜……グレイ教官の為、かぁ…
 何か良いわね、そういうの」(ニヤリ

>それくらいしか私に〜
「まぁ冗談はさておき、私はそうは思わないけど、ね?」

>260 Z乗り
「だったら教官、ソレで良いじゃ無いですかー。


 …まぁ確かに周りの風当たりはアレですけど、
 私の場合は余り気にしませんから、ね。」
264ライズ:2005/10/23(日) 00:46:02 ID:???
>262
「ええ。そうですよ。
 しっかりとき本をこなせば、大体のものは扱えるようになります。
 それから選ぶというのも手ですよ。
 極一部の生徒の専用機やTMSなどは独自の癖などもありますから
 それに最初から慣れてしまうと、逆に大変になってしまう事もありますし。」

>263
「そうですか?」

(キョトンとして聞き返す)
265Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/23(日) 00:47:34 ID:???
>261ライズ
「おう、諜報で普通に売ってるのだよ
 ……おかしいなぁ、ちゃんと代金の一部は天馬に払ってるから
 知ってるはずだと思ってたけど……あの店長なら着服しないのだよ」

A・店長が説明を忘れたまま給料に含んでいる

>263介護
「時にルーディちゃん、両親はご存命なりか?」
266赤毛@天馬:2005/10/23(日) 00:49:21 ID:???
>>255
 おねがい 正道に もどってorz
(どげざ)

>>256
 というわけであなたあたし陣営ね。はいっていったわよね?

 いい。空を見て。
(がっしりと肩をつかみつつ、空を指差して)
 あの目くるめく星空に走る一筋の赤い彗星が、あたしたちが
目指すべき星ッ!
(・・・・・・曇りです。しかも昼です。赤毛さん)
 
 時代は高機動ッ!高火力ッ!通常の三倍ッ!金色なんて認めないッ!
 あの栄光の赤をまとうその日まで、努力特訓あるのみよッ!

(なんか目をらんらんと輝かせて熱く語る赤毛の背後に)

             ,イ    │
          //      |:!
            //,. -/r‐- 、| !
         /,/ ./ |  _」 ト、
       /.\`/  |二...-┘ ヽ
.        i   ,.>、;/ー- 、    l
       ! ∠.._;'____\   |
      ,!イ く二>,.、 <二>`\.、ヽ.
     /'´レ--‐'ノ. `ー---- 、 |\ ヽ、  アタラナケレバ
    \  `l  (!"      Jfヽ!  `''-;ゝ
      `‐、jヽ ヾニニ>   ゙イ" }_,,. ‐''´  ドントコーイ
         `´\  ー   / ,ィ_}
.          |_ `ー ''´ _」'
        _,.| ~||「  ̄ 人|、._
  ,r==;"´  ヽ ミ|||彡   / ` ー`==、-、
. ///,イ  ___ ヽ|||_,,. ‐''´___  | | | |ヽ

 (こんな背後霊というかプレッシャーの幻像が見える気がするが気のせい)
267赤毛@天馬:2005/10/23(日) 00:51:54 ID:???
>>Z乗り

・・・・・(ノ∀‘)つまり、前座と。

 ふふふ・・・・・・今日のあたしはあえて挑発系で行きますよ教官ッ!
268ライズ:2005/10/23(日) 00:54:04 ID:???
>265
「いえ、私は何も聞いていませんよ?
 まぁ、そのぐらいなら別に構いませんし。
 人に見せる為にその格好をしていたわけですから
 写真の一枚や二枚ぐらいで何か言う必要もないですし。」
269介護課の女学生:2005/10/23(日) 00:55:36 ID:???
>264 ライズ
「…だって貴女、今此処に要るじゃ無いですか。
 数日前まで、私はここで働く貴女のメイド服姿を見てた。
 本当に戦うだけのヒトだったら、そんな所には居ないでしょう?

 今だって、こうして皆さんと過ごしてる。」

>265 Z乗り
「いえ、既に両親は他界してますが…?
 それがどうかしたんですか?」

>267 赤毛
「は、はい…!?


 えーと…ゴメンナサイ、元からなんですねー…コレ。」(汗
270赤毛@天馬:2005/10/23(日) 00:58:19 ID:???
>>264ライズ
  
 まー、そーなんだけどさー。

 キリーちゃん、けっこう来てから長いし。
 ぼちぼち、応用をおぼえてもいいころだと思うんだよねー?

>>269介護
 生まれながらのレズなんて ・・・・・・・



 性同一性障害?(真顔で)
271橙目の少女:2005/10/23(日) 01:01:10 ID:???
>264
うー・・・・

>266
え、え?
(肩をつかまれ流れのままに指の先を見る)

あ、あわわ・・・・
272ライズ:2005/10/23(日) 01:06:04 ID:???
>269
「そういう意味ではありませんよ。ルーディ。
 強いて言えば役割分担というものです。
 例えば、私とあなたの違いはなんでしょうか?
 勿論細かく分けるとキリがないですから
 持っている技術の違いだけで考えると
 私にはMSの操縦が出来ても看護は出来ない。
 あなたには看護が出来てもMSの操縦が出来ない。
 皆と同じ場所にいるからといって、皆同じなわけではありません。
 他人には出来て自分にはできる事というのがあるはずです。
 私は、彼に代わりに戦う事を選びましょう。
 そして、ルーディ。あなたには彼を内面から支える役目をお願いします。
 私などよりもあなたのほうがそれは得手としているのですから。」

>270
「確かに、覚えてもらっても構わないかとは思います。
 ですが。」

(>271をチラッと見やり)

「彼女へと半ば強引に進めることよりも
 彼女の意思で覚えようと踏み出してもらう事が大事なのではないでしょうか。
 今の彼女の流されるままの姿を見ると
 教えても、身に入らないかもしれませんよ。」
273Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/23(日) 01:06:18 ID:???
>267赤毛
「ふっ…………」
 しかし、不毛ゆえに流すのが私クオリティ
 どっちにしろキリー次第だしねー」

>268ライズ
「肖像権とかは大事なのだよ、とくに諜報の連中相手だと」

>269介護課
「……む、他界しているのなら問題は無いか
 いやぁ、ウチの両親が速く結婚しろ結婚しろと五月蝿くて
 周りに色々言われるのは、年を取るとつらいからねその辺は気をつけて」 

274ライズ:2005/10/23(日) 01:10:31 ID:???
>273
「大事かもしれませんけど、私は気にしてはいないですから。
 
 諜報ならむしろ都合がいいくらいです。
 私の素性を調べて行き着く先を知れば、逆にそのような行為を控えることになるでしょうし。」

(諜報がそのまま額面通りの諜報でしかないと思っている。
 彼女は養成所の諜報部の怖さを未だ知らない)
275赤毛@天馬:2005/10/23(日) 01:11:15 ID:???
>>272ライズ
 ま、それはそのとおりよね。

 というわけでどうすんの。キリーちゃんは。むしろキリーたんは。

(ずずい。その態度はむしろ脅迫である)
>>273
 いやまぁそのとおりなんですけど。
 
 それだとその。つまんないというか。花がないというか。

 たまのじゃれあいぐらいいいじゃないですかー ねー
276橙目の少女:2005/10/23(日) 01:14:59 ID:???
>270,273,275
・・・・・

(腕を組み、少しの間考え込み・・・)

やってみます。乗ってみて、それで、その、駄目だったら・・・練習もしてみます。
それで何回かやって、それでも駄目だったら・・・ごめんなさい。


と、とにかく、乗ってみます!
277介護課の女学生:2005/10/23(日) 01:15:07 ID:???
>270 赤毛
「…今一瞬、その可能性も捨てきれないなーと思いつつ。

 それでも一考にオーケー、って思ってる自分が居るんですよねぇ…」

>273 Z乗り
「私の両親は早くに逝きましたからね。

 中学まではそうした人も居ましたけど…
 混線後のこの世界じゃ、親類も居ませんからね、私は。

 …あ、そういう意味では…気楽なのかな?」

>272 ライズ
「…私では、教官を中から支える事は出来ないわよ。
 医者としては問題かも知れないけどね、
 私に出来るのは傷を癒す事だけで…
 むしろそれは…彼に近い境遇を持つ貴女の方が相応しいでしょう。

 まぁ…そういうのなら、理由としては分かりました。
 ただ、もし戦いになれば…貴女も出るんでしょう?
 その時に、怪我したりする事だけは許さないからね、主治医として。」





「もし怪我したら、治療の名の下に。」








「凄いからね♪」
278赤毛@天馬:2005/10/23(日) 01:15:50 ID:???
>>276
 んー、それは両方に乗るって、意味でいいのかなぁ・・・・・・





 贅沢な・・・・・・(ぼそっ)
279赤毛@天馬:2005/10/23(日) 01:18:01 ID:???
>>277介護
 そこまでわりきられるとあたしなにもいえない(お手上げポーズ)

 ・・・・・・まぁ、その。幸せになってよね。いろんな意味でorz
280ライズ:2005/10/23(日) 01:18:28 ID:???
>275
「ちょ、ちょっと。
 それも、脅迫じみてますけd……」

>276
「それは自分の意思ですね。
 間違いなく自分の意思ですね?」

>277
「いえいえ。
 彼にはもっと親しい人もいますから、
 私でなくとも内面から支える分には問題ないかと思います。

 分かりました。
 凄い事は今までされてきましたからね。
 そうならないように努々注意します。」
281橙目の少女:2005/10/23(日) 01:19:41 ID:???
>278
>贅沢な・・・・・・

Σ(TヮT )

>280
・・・・はい。

(覚悟を決め、問いに答える。)
282ライズ:2005/10/23(日) 01:23:06 ID:???
>278
「両方に乗るだけじゃなく
 両方の特性を持つ機体を準備するという手もありますよ。
 そう簡単に準備できるとは思いませんが。」

>281
「そうですか。
 なら、頑張って下さい。
 もし、私がグレイ教官代理として通るようであれば
 しっかりと教えてあげますからね。」
283Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/23(日) 01:24:16 ID:???
>274
「あそこは養成所最強なのだよ、いろんな意味で
 貴方がたとえデビルガンダムコアだろうとシャアの隠し子だろうと
 無敵のテロリストだろうと萌え萌え言うのが諜報課くおりちー」

>275赤毛
「えー?
 ぶっちゃけめどいのだよー、Z最強伝説は揺るがないわけだし
 MBMが大事なのも当たり前、何事も適材適所なのだよ

 それに、何に乗るかどうかはキリちゃん次第
 教官の私は道を示すのみ、なのだよ」

>277介護課
「まぁ、そういう人も多いしね……
 ……存命且つ未だに元気なうちの両親のが珍しいのか
 
 よし、それじゃあ」
折折
つt←ナプキンで作った十字架のような何か

284赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/10/23(日) 01:25:15 ID:???
「イガワの馬鹿ァーッ!!」

【憤懣やるかたなしと言った具合で天馬に入店してくるミニスカ黒スト赤髪ナイチチ】
285ライズ:2005/10/23(日) 01:27:27 ID:???
>283
「萌え?
 萌えとは一体なんなのですか?
 なにかの極秘暗号などなのでしょうか。」

(知らんのかこいつは)

>284
「おや、騒がしいですがどうかしたのですか?」
286橙目の少女:2005/10/23(日) 01:29:11 ID:???
>282
・・・・はい。

その時は、宜しくお願いします。



>ALL
とと、それではそろそろ時間なので、これで失礼しますね〜。

(いつもの様に微笑み、手を振りながら出て行く少女。)
287赤毛@天馬:2005/10/23(日) 01:32:36 ID:???
>>281
 まー、あたしのヴェルトロとメタスの二足の草鞋。
 みごと履きこなしてみせることねー。
  
 でなきゃ一生贅沢もの呼ばわりしてあげるから。
>>282
 それって、「Z」とか「ZZ」?
 あとは「イージス」かぁ。
うわさじゃ、後継機の「セイバー」とか言うのがレッドスペースで
開発されてるらしいけど、うわさレベルなのよねぇ。

 いずれにせよ高級機過ぎるわよ・・・・・・

 いくらなんでも贅沢すぎると思います!
>>275 
 そこまで愛機を信頼できるのってある意味すごい。気がします。ええ。

(呆然とする)
>>284赤髪
 そんなモン、オマエ…
288介護課の女学生:2005/10/23(日) 01:33:02 ID:???
>279 赤毛
「ハイ、それはもう♪

 …いや、別に男の人も好きですからね?
 あくまで8:2位の割合ですけど。」

>280 ライズ
「親しい人や支える人と言うのは、幾ら居ても良い物よ。
 ただ私から言わせれば、今の貴女の姿は…
 間違いなく、彼の支えになっている。
 その理由までは、上手く説明出来ないけどね。」

「宜しい、良い返事。

 …あぁ、凄さの度合いとしては私の趣味全開だからね?
 もう他人の目が無いのを良い事に大変な事になるからね?

 くれぐれも、気をつけてね?」
(最早脅迫である。)

>283 Z乗り
「おかげで、私の生き方も定まった様な物なんですけどね。
 …あぁ、両親…癌で逝ったんですよ、二人とも。

(と、そこで受け取る)
 ……ありがとうございます。
 …えーと、これは………?」

>284
「!?」

「な、いきなり…何ですか…!?」
(驚愕。
 というか今日は感嘆符が多いルーディさん。)
289赤毛@天馬:2005/10/23(日) 01:35:36 ID:???
>>288
 ・・・・・・


 すべての男の到達限界点が「お友達」なのは気のせい。かしら。
290赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/10/23(日) 01:37:16 ID:???
>285
「どーしたもこーしたも無いよ、何がエースだ、喝ッ!」

【何処ぞの親分ばりに不甲斐無い贔屓のチームのエースを罵って、漸く落ち着いたらしい】

「……ま、ベースボールの話」

【ちなみに苛々の半分は未だ続く「あの日」の為なり】

>287

「あれで地球圏統一リーグに行こうなんておかしくって臍が茶を沸かしますよってねああもう思い出したらまた――」

【繰り返すが半分は「あの日」の為なり。
 クローンゆえかどうか分からないが、彼女の場合重く、そして少し長め】
291赤毛@天馬:2005/10/23(日) 01:41:31 ID:???
>>290
 主砲など不要ず。サブロウタ復活の暁には、虎ごとき・・・・・・

('ー`)ククク

(どうもこの女も野球ファンらすぃ)
292Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/23(日) 01:41:45 ID:???
>284赤髪
「美脚が巨乳の話をしている!?
 ……む、イガワ違いなのだよって何の話なのだよ」

>285ライズ
「まぁ、極秘(にしておきたい)文化形態なのだよ
 ……ある意味理解しないほうが幸せ、ナのだよ」

>286橙目
「頑張ってねー」ノシ

>287赤毛
「私が世界で一番信じられるものがZなのだよ
 ……だから、最強じゃなきゃ困るって訳」

>288介護課
「成る程それで医者の道を、って訳か
 ……うむ、心中は察せ無いけど応援するのだよ

「ああソレ?
 私が高校の時、一時いた学園の風習みたいなものなのだよ
 ……ま、義兄弟ならぬ義姉妹、みたいな?」

>290赤髪
「ベースボールってーと、あれか、統一リーグか
 圧倒的だったらしいねぇ………
 でもま、5年位前までは信じられないカードだったのは面白いかも、なのだよ」
293ライズ:2005/10/23(日) 01:44:00 ID:???
>286
「それじゃこれからもしっかりと頑張って下さいね。」

>287
「でも、手ではある事は確かですよ。
 高級機である事は少々厄介かもしれませんが
 乗りこなせる事が出来るようになれば
 間違い無く高い技量を身に付けているわけですから。」

>288
「彼の姿も私の支えにはなっています。
 きっとお互いを上手く高めあう中であることが
 支えているということなのかもしれませんね。

 それは十分注意しないと。
 入院なんてことになったら
 それこそ怪我したままでも退院したくなって仕方なくなるかもしれませんし。」

(昔はそれが嫌だったが、今では冗談で言えるようになった。
 彼女の成長の証ともいえることだろう。

 ただ、もう慣れちゃっただけかもしれないが)

>290
「人間誰しも調子の良し悪しはあるものですから。
 今回たまたま不調だっただけかもしれませんよ?
 まぁ、三回連続で駄目でしたらもう不調どころの話じゃないかもしれませんが。」

>292
「そうですか。
 では、必要の無い事にまで首を突っ込んで大事に至らないように
 忘れておきましょう。」
294赤毛@天馬:2005/10/23(日) 01:45:53 ID:???
>>292
 ま、確かに・・・・・・
 そういうものかもしれませんね。

 あたしも、ヴェルトロやケルベロスには愛着があるし。

 むしろ、最強でなくても、教官が最強にしちゃう、ってとこですか?
是が、非でも。
295赤毛@天馬:2005/10/23(日) 01:49:58 ID:???
>>293 
 ククク、一人が不調であろうともほかが補う野球こそが最強と知りなさい・・・・・

 ・・・・・・
 
 「ぷれぇおふ」じゃ、四番が四番として機能してませんでしたし。こちとら。

 うふふふふ(ノд`)打ってくれてよかったー
296介護課の女学生:2005/10/23(日) 01:54:28 ID:???
>290 赤髪
「(…うわー…エリクシィさん、トばしてるなぁ……

  ……あの日かしら?)」
(流石は医療関係者、ちらと見つつも、
 失礼すぎて的確すぎる妄想を勝手に働かせている。)
>292 Z乗り
「…あ、今在り来たりだなーとか思いませんでした?
 というのは置いておくとしても、まぁそんな所ですね。
 流石に子供の頃から現場に接してれば、
 大抵の事はこの歳でこなせる様になりますし。

 ッて、随分と唐突な申し入れですね、教官……


 ………。」

(そして、そのまま受け取ってる奴。)

>293 ライズ
「………ならば、良しとしましょう。
 そこまで分かっているのなら、もう私が何も言わなくても良い。

 …んー…ちょっと疎外感というか、喪失感?」
(――実の所、ライズの介護自体は、只グレイに頼まれただけでは無かった。
 散々ライズにちょっかいを出してきたのも、半分は自分の趣味だが、
 残りの半分はグレイのある頼みによる物だった。

 "アイツに、人間らしく接してくれ。
  只ひたすらに、お前の思うままに――")

「………」
(何時か言おうと思っていた。
 だが……今のライズにならば、それを言う必要は無い様だ――。)
297赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/10/23(日) 01:59:16 ID:???
>291
「フン、光子炎に戻ればこっちのモノ……レッドスターの俊足が、ボールキッドの球のキレがカモメを打ち砕く!
 キム・ポンが! カータ・オッカー、イーマ・オッカー兄弟がヒット量産の暁には!!」

【流石にネタを引っ張りすぎですエリクシィさん】

>293
「頼みの綱はボールキッド・藤川だよ……イガワは去年もダメだったし、髪の毛ウザいし」

>292
「……」

【ぢっと胸を見る】

「……(´・ω・`)」

【あ、泣きそう】

「ま、そうだけどね……闘将スターノ元監督のお陰かな」

【けろっと忘れてまた引っ張るエリクシィさん。忘れたフリかも。ナイチチだし】

>296
【的確過ぎるわけで。
 アレって本当に大変らしいですねー中の人は全然知らんけど】
298Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/23(日) 02:01:34 ID:???
>294赤毛
「勿論
 あのカミーユ・ビダンさえZに乗らない限り
 私が地球圏最強のZ使いだと言い張れるのだよ
 そして元来Zは屈指の高性能MS

 それが、最強でなくてなんだと?」

>296介護
「突然なのが私、なのだよ
 で、どーよ
 受けてみる? 何のメリットも無いけど
 あえていうなら優先的相談権を授与なのだよ」

>297赤髪
「まぁ監督の性能の差が勝敗の決定的差な時代なのかもしれないのだよ
 ……いや、べスボー見てないから素人判断で」
299ライズ:2005/10/23(日) 02:05:37 ID:???
>296
「どうかしましたか?ルーディ。」

(何か言おうとした雰囲気を察知して尋ねる)

>297
「もし駄目だというのであれば見切りをつけましょう。
 あと、思い切って髪を切ってみるというのは如何でしょう。
 イメージチェンジというのは内面的にも
 何か色々と効果があったりしますので。」

(そんなこと言っても一FANにんな事できないw)


(唐突に携帯が鳴る)

「はい、もしもし……

 分かりました。すぐお伺いします。」

(携帯を切る)

「すいません。
 ちょっと、養成所の事務から呼び出しがかかったので
 行って来ます。」

(そう告げて、天馬を後にした)
300赤毛@天馬:2005/10/23(日) 02:10:39 ID:???
>>297
 ま、それはそれとして。
(切り替え早いなお前)
 
 最近、カレとはうまくいってるわけ?
(なんとなく聞いてみる)
>>298
 高性能=最強、という論議ならば、あたしのケルベロスこそ最強。

 と嘯いてみたいけど。

 ・・・・・・そこまで熱烈に言われると、なんか信念がゆらぐような・・・・・(たじろぎ)
301介護課の女学生:2005/10/23(日) 02:13:00 ID:???
>赤毛
「いえ、そんな事は無いですよ?
 別にそれ以上の人が居なかった訳じゃ無いですし。」
>297 赤髪
「(しかし荒れてるなー…気持ちはスッゴイ解かるけど。)」
>299 ライズ
「――いいえ?何でも?」
(何処と無く、穏やかな笑み。
 何時もの、悪戯っぽい、小悪魔じみた笑みとは、違う。)

「はいな、気をつけていってらっしゃい。」

>298 Z乗り
「―――すみません、教官。
 やっぱり、この仕事をしている間は、そういうの駄目だと思うんです。

 それに先日、ちょっと思うところがありまして。
 そういう関係は、まだ私には早いと思うんですよ。」
302赤毛@天馬:2005/10/23(日) 02:15:11 ID:???
>299ライズ
 教官さんかぁ。なんかこう・・・・・・


 ・・・・・・入れ替わり激しいなぁ。
 
 そういえば、ライズちゃんと、まともに手合わせしたこと
なかったかなぁ。

 一度、ガチでやってみるのも、楽しい気がするなぁ。
>>301
 
 ・・・・・・それ以上って、どれくらいそれいじょう?

(なぜ詰め寄るか)
303赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/10/23(日) 02:16:56 ID:???
>298
「べぃすぼぅるは総合力っ思い知ったかナベツ(ry

 という風に考えてます、私は」

>300
【ずきゅーん】

「……(///」

【一気に赤面】

「押忍、き、昨日も腕を組んじゃいました師匠っ」
304Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/23(日) 02:22:03 ID:???
>299ライズ
「じゃあね〜、メイドさん」
最後にそう呼ぶか

>300赤毛
「“最強”の座はMSだけでも、パイロットだけで手に入れることは出来ない
 最高の技量と最高のMSと、そして何者にも犯せぬほどの心意気
 ……あとは愛するものの一人でもいれば、完璧すぎない?」

>301介護
「うむ、至極残念
 あーあ、愚痴の一つでも聞いてくれる妹が欲しかったのになー

 でも、思うところがあるならばそこに集中するのもOK
 それが貴方の選んだ道ならば当然ね」

>303赤髪
「ちーむわーくの力、恐るべしモノなり
 まぁ戦争にも言えることかもしれないねー、戦争は数と作戦と人材なり」
305赤毛@天馬:2005/10/23(日) 02:24:57 ID:???
>>303
( ・□・)








 えーと。付き合ってからどれぐらい経ったっけ?(真顔)
>>304
 愛するものの一人でも・・・・・・

 そういや教官って彼氏or彼女、いましたっけ?
306介護課の女学生:2005/10/23(日) 02:29:59 ID:???
>302 赤毛
「カミングアウトすると、普通に恋人ですねー。

 …何ですかその表情。
 私だって高校とかの頃は、周囲の目線もありますし…
 恋人位作りますよ、それなりに好きな男の人だって居たんですから。

 …まぁ、介護学校だったから、好みの女性はもっと多かったですけど…」
(……そこでふと、アンジェは気付くかも知れない。
 艶やかな、紺色の髪に、整った顔立ち、そして均整の整った体に、


 メガネ。

 モテる要素なら、十分に満たしているのである。
 あくまで、あまり喋らなければ。)

>304
「そういう事なら。」

「愚痴なんて、いくらでも聞きますよ。
 少しでも楽になって頂けるのなら、私は何時でも、ね。」
307赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/10/23(日) 02:31:02 ID:???
>304
「いっそベースボールで代理戦争すれば良いのに」

【何を言い出しますかエリクシィさん】

「ジャコビニ流星打法! とか」

>305
「え? ええっと……」

【共に過ごした日々を指折り数え――嗚呼っ甦る愛のメモリー!!】

ぷしゅう……

「き、き、キスとかだってしてますよっ!?
 ひ、膝枕だってしてあげてるし嗚呼っムウさんの温もりが太腿に顔がこんなに近くにヤダ胸のドキドキが聞かれちゃうっ!
 そんな風に微笑まれたら私、私――っ」

【盛大に悶えつつトリップ中】
308赤毛@天馬:2005/10/23(日) 02:35:47 ID:???
>>306
 ・・・・・・

 たぶん、そうやって、「わたし女の子のほうが好きなんです」
っていう姿勢がはっきり出すぎてるあたりがだめなのかなぁ・・・・・・


 それに、いま実はあんまり色恋沙汰に、興味ないでしょ。実は。
>>307
 ちょ。
  
 あの。

 おーい。

 ちょっとー

 
 おーいってばー


 その何割が妄想よこの暴走娘ー

 おーい
 
 
(なんか今日・・・・・・あたし『受け』ポジションなのは。
 何故?
 
 押されているというの?このあたしが!?)
309赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/10/23(日) 02:47:07 ID:???
>308
「――駄目だってばムウさん人が見てるからっああっそんなに優しく髪を撫でられたらもうっ!!
 抱き締められたら貴方の温もりでアイスじゃなくて私が溶けちゃうっ――」

【想像力は無限大――

 ――という訳でもなく。
 幾分誇張されてはいるが、大半は事実。
 要は膝枕やキス、ちょっとしたじゃれ合いなどで凄く幸せを感じているエリクシィさんなのである。

 尚、誇張の材料はハーレクインやレディコミ】

「――とまあ」

【周りの冷ややかな視線に帰ってくるエリクシィさん。
 バツが悪そうにコホンと咳払いを一つしてから改めて】

「こんな具合に、過ごしてますししょー」
310赤毛@天馬:2005/10/23(日) 02:49:25 ID:???
>>309
 ほほー


 

 なんかこう。えらくしあわせそうというか。


 えーと。なにその。

 


 生殺し?或る意味で。
 どっちかというと、エリちんじゃなくて、フラガさんのほーが。
311Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/23(日) 02:51:29 ID:???
>305赤毛
「居ないけど、愛するモノなら無いわけでもない
 ……この青空の下に居る限りは負けないのだよ」

>306介護
「おっけー、暇があったら相談するのだよ
 だから

 貴方も私のことを頼って頂戴よ?」

>307赤髪
「わー、至極素敵に無敵な方法論なのだよ
 ……自分らの職が消失する恐れを除けば」


「さてと」
テーブルから立ち上がり
「そろそろ特別講習の時間なのだよ
 それでは皆様、ごきげんようなのだよ」
手をひらひらと振って、天馬を出て行く
勿論お会計は済ませた
312介護課の女学生:2005/10/23(日) 02:56:01 ID:???
>308 赤毛
>色恋
「ええ、全くもってその通りですよ?」
(思いっきり真っ向からカウンターストライクで全力肯定。)

「まぁ実の所楽しみでもあるんですよね、
 私が全力で好きになれるヒトが男か女か、そのどちらか、って。
 特に
(と、そこでエリクシィの事を視線で示す)
 ああいうのを見ちゃうと、少しは興味も出てきますよ。

 …一応、現れても良い様に準備はしてるんですけどね?」

>311 Z乗り
「…そうですね、そうさせて貰います。
 仕事抜きにして、頼りにさせて頂きますよ、教官。」



「それじゃ、私もそろそろ病院に戻ります。

 では、またお会いしましょ♪」
(会計、ドアへ、そして退店。
 早い。)
313Z乗りの教官リリィ@天馬:2005/10/23(日) 02:56:14 ID:???
>305赤毛
「居ないけど、愛するモノなら無いわけでもない
 ……この青空の下に居る限りは負けないのだよ」

>306介護
「おっけー、暇があったら相談するのだよ
 だから

 貴方も私のことを頼って頂戴よ?」

>307赤髪
「わー、至極素敵に無敵な方法論なのだよ
 ……自分らの職が消失する恐れを除けば」


「さてと」
テーブルから立ち上がり
「そろそろ特別講習の時間なのだよ
 それでは皆様、ごきげんようなのだよ」
手をひらひらと振って、天馬を出て行く
勿論お会計は済ませた
314赤毛@天馬:2005/10/23(日) 02:56:48 ID:???
>>311
 じゃあまあ、頭の上の蝿は追わずにすむ、って思わせてもらいますよ。

 その代わり地べたの虫は、あたしがたたいてひねります。

 
 いってらっしゃーいノシ
315赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/10/23(日) 02:59:31 ID:???
>311
「そこはそれ、今からベースボール選手にジョブチェンジで――あ、お疲れ様です」

>310
「え?」

【生殺し?
 その言葉の意味を必死に考え――出た結論を真っ赤になって否定して。
 また必死になって考え、また否定。
 そのプロセスを何度繰り返しても、出てくる解は一つだけ】

「……それってつまり……(///」

【もじもじと、膝頭を擦り合わせるように太腿を強く閉じ、スカートの裾を掴んで腿のラインを隠すように引っ張りながら。
 やがて、呟くように、不安そうに一言】

「ムウさんも、したいのかな?」

【耳まで朱色に染めた顔が、上目がちにアンジェの方を覗き込んでいた】
316赤毛@天馬:2005/10/23(日) 03:09:49 ID:???
>>315
 はーい。目を閉じてー。
 
 さーて。あなたはちょっとどころじゃないほどかわいい女の子を
彼女に持つことができた彼氏でーす。
 彼女の家に遊びに来ましたよー。

 昨日の野球の話で盛り上がったリー。
 今度のデート、どこに行くかで盛り上がったリー。
 一緒に買い物でかけたりー。
 ご飯作ったリー。作ってもらったりー。お酒飲んだりー。飲ませたりー。

 なんだかあたまがふらふらするとか言ってみましょう。
 
 おやおや?
 ひざまくらまでOKしてくれましたよ?

 これはもしかして?
 
 おやおやー。彼女のほうからキスしてくれましたよー?

 これはもしや。これはよもや。
実はデート前、がっちり全身洗ってます・・・・・・

 パンツにいたるまでがっちり気を使ってます・・・・・・

 爪も全部切りました・・・・・・

 一部の隙もない・・・・・・ 
 
 期待度はがちがちに高まってッ!


 



 彼女。バクスイしちゃいました・・・・・・('・ω・)






 どうよ。

 
317赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/10/23(日) 03:28:36 ID:???
>316
【沈思黙考――という訳でもなく。
 シチュエーション説明にいちいち頬を染めたりもじもじしたりしつつ聞いていく】

「どうよ……って」

【暫く考え】

「……毛布、掛けてあげるのが、優しさだと思う。
 一緒に添い寝でもしながら、寝顔覗き込んだり……こっそりキスしたり……」

【溜息をついて首を振り】

「だってムウさんだよ?
 大人で、恋愛だって色々経験してる人で……

 私なんか生意気だし、おっぱい小さいし、ムウさんをからかってばかりだし……
 料理もできないし、おしとやかじゃないし、まるで子供だし……

 ムウさんは、いつだって私を気遣ってくれてるのが分かるし……」

【少し肩の力が抜けたように落ち】

「甘え過ぎなのかな……
 ムウさん、本当は私の事、ホシイのかな……

 分かんないよ……分かんないよ。
 ただでさえ苦しいのに、そんな事言われたらどうしたら良いか分かんないよっ!!」

【立ち上がり駆け出す少女。
 アンジェの問いから逃げるように店を飛び出した彼女の瞳から、涙の滴が二つ、零れて頬を濡らした】
318赤毛@天馬:2005/10/23(日) 03:46:58 ID:???
>>317
 んー・・・・・・失敗失敗。
 あれで意外と子供っぽいとこもあるのに。ムウさんって。
 まーだ、恋に目が曇ってるとこかな。
 それが一枚二枚とれて、藍になってくわけなんだけど。

 ・・・・・・だめね。あたしも。
 こういう時代だから、つい先を急がせたくなっちゃう。
 
 なんていうか・・・・・・まぁ、自然になるようになるだけ、なんだ、ってのは
よくわかってるんだけどね。

  
 ああいう初々しさ、なんかうらやましいなぁ。


 ・・・・・・ああいう時期、あたしにもあったのよねぇ。昔は。

 ・・・・・・

 あんまり恋を大事にしすぎて、腐らせるんじゃないわよ?エリクシィ。
今日と同じ明日が、無事来てくれるなんて限らないんだから。

(ぽつり、とつぶやく。
 気づけば一人。さて、ぼちぼちあたしも出なきゃ。

 今日も、天馬は平和だった。明日も平和なんだろう。
 あさっては、どうかわからない。
 
 平和な中で織り成される、ありふれていて、それでいて
一つ一つが貴重な時間。

 それでも嗅げばかすかに硝煙の臭い。
 戦場の名残。そして、来る雷雨の予感。

 こうしていつまで。平和を過ごせるのか。
 
 彼女には、わからない。
 戦への備えを、怠っては居ない。
 だからといって、平和をおろそかにするつもりもない。

 彼女の男の残り時間が、限られたものとなってから。
 アンジェリーナ・ロッソは、日々を大切にすごそうと心に
決めていた。
 それは、彼女のこれまでとはやはり違う生き方。
 
 存外に、難しいわね・・・・・・一人、深く彼女はため息をついた)

 
319通常の名無しさんの3倍:2005/10/26(水) 01:25:42 ID:???
保守
320天馬の店長代理シュバルト@病院:2005/10/27(木) 00:14:16 ID:???
コツコツと靴音を立て、病院を歩く
その表情は頑なで、何を考えているかなどうかがい知ることは出来ない
……まぁ、何時もこんな顔なのだが

見知った名前の書かれたプレートを一瞥し
そのスライドドアを開ける

「まだ生きているか、グレイ」
321物静かな教官:2005/10/27(木) 00:27:04 ID:???
>320
「あぁ、何とかな。」
(ベッドに横たわり、答えを返すは唯一人。
 包帯に覆われていない目元から僅かに見える肌は、
 焼け付き、焦げているのが判る。)

「…随分と、老け込んだだろう?」
322天馬の店長代理シュバルト@病院:2005/10/27(木) 00:30:47 ID:???
>321物静か
「元々だろう」
さらりと毒をはくと、近くのパイプ椅子を組み上げて
ベッドの傍らに座る
「一応聞いておくが、調子はどうだ?」
いいながらきょろきょろ、何かを探しているらしい
323物静かな教官:2005/10/27(木) 00:35:50 ID:???
>322
「――そうだな、調子は……
 皮膚の表面は見ての通り。見れた物では無いだろうな。
 …まぁそれはいいとして、
 手先は何とか動かせるが、実の所感覚が無い、
 どうやら神経系をやられているらしいな。
 脚は動かんし、感覚も無い。
 どちらも治療は可能だそうだが、前の様に動くかは判らんそうだ。

 ……何せ、俺の体は普通の強化人間とも少々異なる。」
324天馬の店長代理シュバルト@病院:2005/10/27(木) 00:40:18 ID:???
>323物静か
「なるほど、聞いた以上に事態は深刻か
 ……だが、想定の範囲内だな」
目当てのものを見つけ、パイプ椅子から立ち上がる
そして、“ソレ”を手に取った
「持つのは初めてだが……存外に重いな」
持っていたのは一振りの刀
325物静かな教官:2005/10/27(木) 00:45:16 ID:???
>324
「――少なくとも死にはしない。
 それにだ……月の医師は有能だ、直ぐに俺は戻ってくる。」


「……………」
(自らの刀を持つ、眼前の戦友。
 その姿を、黙って見つめる。

 次の言葉が紡がれるのを、待つ様に。)
326天馬の店長代理シュバルト@病院:2005/10/27(木) 00:53:43 ID:???
>325物静か
無言のまま、手に持った太刀を引き抜く
手馴れてはいないため、少しぎこちなく、決して力ずくで抜くようなマネはしない
刀を抜き終わり、ソレを片手で無造作に振る

「振れば尚重い、か」
呟いて納刀し、グレイの方を見る
「借りてもいいか?」
327物静かな教官:2005/10/27(木) 01:00:34 ID:???
>326
「―――構わんよ。
 戻って来る為の理由は、幾ら有っても良い物だ。」
(意外な程ぶっきらぼうに、簡潔に。
 その実、眼前のこの男、シュバルト・エグザクソンならば、
 自らと戦地を駆け抜け、砲火を跋扈し、疾風として吹き抜けたその刀、
 預けても問題無かろう―――勿論取り返しには行くが―――
 との思いがある事、疑いようは無い。)

「…しかし、何故だ。
 まさか、俺の形見でも漁りに来た訳ではあるまい。」
328天馬の店長代理シュバルト@病院:2005/10/27(木) 01:09:26 ID:???
>327物静か
「別に大した意味は無い
 ただ、ちょっとした担保とお守り代わりだ」
いいながら、何処からとも無く出した袋に刀を詰めていく
「……その体では、人類最後の日には間に合うまい」
329物静かな教官:2005/10/27(木) 01:15:07 ID:???
>328
「そうか、お前にしては何とも不吉な予告だが……」
(と、そこで言葉を切り、視線は窓の外へと一旦、移る。)

「養成所近郊・AEMA攻撃部隊基地、サイド6、
 養成所コロニー第一次デビルガンダム遭遇戦。
 大気圏突入、ジャブロー、ルルイエ本陣。」

(枕元の写真立てに、一度だけ視線を落とし、
 再びその視線はシュバルトへと向けられ。)

「俺はなシュバルト。
 例え何があろうと間に合わせる。
 何時だって、俺は必ずそうして来た。

 今度が最後なんだよ…今度こそ……!」
330天馬の店長代理シュバルト@病院:2005/10/27(木) 01:22:13 ID:???
>329物静か
「……まぁ、ソレも良い」
刀を入れた袋のチャックを閉め、ソレを肩に抱える

「だが無理はするな、というかわざわざ死ににだけは来るなよ
 大丈夫だ、お前の娘の一人や二人や三人は護るさ
 ……一時だけなら、お前の代役も出来る」
331物静かな教官:2005/10/27(木) 01:26:25 ID:???
>330
「無理はしないさ、無茶は通すがな。

 …遠慮しておく。
 お前の事を信用していない訳では無いが、
 やはりそれは…俺自身がやらなければ、意味の無い事だ。

 …今ので、戻る理由がまた一つ増えたよ。」
332天馬の店長代理シュバルト@病院:2005/10/27(木) 01:35:04 ID:???
>331物静か
「そういうものか、それじゃあしょうがないな
 ……なんにせよ、借りていくぞ」
刀の入った袋を持ち、そのまま病室を出て行く
333物静かな教官:2005/10/27(木) 01:39:45 ID:???
>332
「あぁ、気をつけろよ。」
(それを、見送る。)

――飾り気の無い傍らの写真立てに入っているのは、二枚の写真。
恋人と娘の写真、そして…天馬の店内で昔撮影された、とある一枚。
それを見ながら、ふと思う。

「…どうにも、落ち着かない物だな。」

出発は、数時間後。
334通常の名無しさんの3倍:2005/10/28(金) 20:16:20 ID:???
保守
335介護課の女学生@養成所中庭:2005/10/28(金) 21:05:48 ID:???
「ぁー……

 気持ちいいわねぇ………」

(南半球に位置するニュージーランドでは、これから気候は
 どんどん暖かくなる。
 そして今日の天候は快晴。
 講義の時間はほぼ終了した養成所の中庭で、
 白衣を着込んだ女生徒は、芝生に寝転び、呆けていた。)
336長髪の女生徒@養成所中庭:2005/10/28(金) 21:09:28 ID:???
「そうですねぇ…本当に良い天気で。」

(そしてその傍ら、フライトジャケットを着込んだ
 長髪の日系人の少女もまた、芝生に身を預けて空を見ていた。

 風が心地よい、訓練飛行の疲れも何処かへ飛んで行く様だ。)
337子連れの生徒:2005/10/28(金) 21:14:46 ID:???
そんな静かな時間をぶち壊す二人が登場。

          /⌒ヽ
   ⊂二二二( ^ω^)二⊃
        |    /       ブーン
         ( ヽノ
         ノ>ノ 
     三  レレ

両手を広げて、ヒタヒタと走るいい年こいたオッサン(背中に子供装備)
どうやら子供と遊んでいるようだ。

蛙連れ&子供「「ぶーん」」
338名無し生徒:2005/10/28(金) 21:15:56 ID:???
「本当に良い天気ですねぇ」

 そんな2人の脇でうなずく一人の少女。
 首筋から肩、腰にまでかかるブロンドの長髪。
 足首からふくらはぎ、ふとももから尻、腰に
いたる曲線の美しさは芸術的なほど)
339弱腰な紫髪生徒@養成所中庭:2005/10/28(金) 21:16:14 ID:???
・・・・・なんか、平和だなぁ。

(中庭の木陰で本を読んでいて、ふと呟いた。)

・・・どこかで戦争してるなんて、嘘みたいだ。
>337
介護
「あ、エイケズさーん。
 ケイトちゃんとお散歩ですかー?」
(どうもこの女には、その様子が散歩姿に見えたらしい。
 両手を開いて走りながら散歩はしません。  よね?多分。)
>338
長髪
「ええ、今日はぽかぽかとして、良い日和です。
 こう天気が良いと、こうした時間がとても良い物になりますね。」
(やんわりと、とても自然にそう返した。)
341子連れの生徒:2005/10/28(金) 21:24:16 ID:???
>338
「いーお天気ですね( ^ω^)ぶーん。
 一緒にどうですか?( ^ω^)ぶーん」

何故か薦める。馬鹿親子。

>339
「( ^ω^)ぶーん。
 ( ^ω^)ぶーん。
 なんのご本ですかー?」
どうやら何を読んでるのか気になった様子。

>340
⊂⊃                      ⊂⊃
        ⊂ \       /⊃
          \\/⌒ヽ//
   ⊂⊃  ((   \( ^ω^)    ))
            /|    ヘ       空も飛べるはず
          //( ヽノ \\
        ⊂/   ノ>ノ    \⊃
             レレ   スイスーイ   ⊂⊃
           彡
「ケイトのお友達の間で流行ってる遊びみたいですー。
 そーらもーとべーるはずー♪」
やめれ。
342名無し生徒:2005/10/28(金) 21:29:39 ID:???
>>339
 本当にいいお天気ですねぇ
>>340
 本当にいいお天気ですねぇ
>>341
 本当にいいお天気ですねぇ

(リアクションが全員に対して全く同じというのはどういうことか)

 
343弱腰な紫髪生徒@養成所中庭:2005/10/28(金) 21:31:24 ID:???
>341
ちょっとした、人生の教科書みたいな物です。

(内容は哲学の有名な詩について考察されている本だった。)

>342
・・・・は、はぁ・・・・
344名無し生徒:2005/10/28(金) 21:33:20 ID:???
>>343 
 本当にいいお天気ですね本当にいいお天気ですねですね
 ぴがー(゚皿゚)=3


(なんかとうとつに煙とか噴出したり)
345弱腰な紫髪生徒@養成所中庭:2005/10/28(金) 21:35:56 ID:???
>344
・・・・・・

えい

(どこからか取り出したのかピコハンで殴る)
>341
長髪
「……うわぁ………
 私は…遠慮しておきますね、飛ぶだけなら…慣れてますので…」
介護
「私もちょっとパスしておくわ……
 …何だか、エイケズさんなら本当に飛べる気がするのは何故かしら。」
>342
長髪
「…あら?」

(ちょーっと警戒。
 ぢーっと眺めてみたりする、あくまでやんわりと。)
>343
介護
「どれどれ…ちょっと拝見するわよ、貴方?」
(と、何時の間にか背後にコッソリ移動していたらしい。
 背後から顔を並べて、その本を読み始める。
 ぶっちゃけ失礼であるが、この女はそんな事は気にしない。

 それが、この女のジャスティス。)
347子連れの生徒:2005/10/28(金) 21:37:59 ID:???
>342
「本当にそうですね、( ^ω^)ぶーん」

(残念、リアクションに関して深く考えられる人間じゃない)

>343
子連れ「人生の教科書………難しそうですね( ^ω^)ぶーん。」
 子供「本がしゅき(好き)ならこれどーじょ」
(そう言って本を渡す背中の子供。
 表紙を飾るは蛙。どうやらエィケズが書いた蛙の生態についての研究書らしい。
 マニアにとっては大切なものらしいが、興味の無い人には無価値に近い)
>346
子連れ「あいきゃんふらい!あいきゃんふらい!(#^ω^)」
(一生懸命手を上下。勿論飛べるはずがない。)
 子供「空飛ぶなんて、わけないお!」
子連れ「あいきゃんふらい!あいきゃんふらい!(#^ω^)」
348弱腰な紫髪生徒@養成所中庭:2005/10/28(金) 21:42:36 ID:???
>346
わわっ?!

(普通なら誰でもビックリするのだろうが、少々オーバーリアクション気味である。
 ・・・・まぁ、ウブなチェリーボーイでは仕方が無いであろうが。

 数秒後、少々ぎこちないながらも本を読むのを続ける。)

>347
あ、ありがとうね・・・

(ピコハンを傍らに置き、右腕で本を受け取る。
       数瞬固まったが、その後何事も無かったように)

これを読み終わったら、読んでみる事にするよ。ありがとう。
(と、子供に向かって微笑みながら再び礼を言う。)
349名無し生徒:2005/10/28(金) 21:44:01 ID:???
イイテンキデスネイイテンキデスネイイテンキデスネイイテンキデスネ

(がーがーぴーぴーいいながら良い天気ですねを連呼する少女)

(そしてなんだかとうとつに不意に現れる聖服の男)

神父
「うむ。やはりいかんか。オートマトン道はかくも深く険しく厳しいものよ……

 では、失礼」

(しゅたっと抱えあげて立ち去っていく神父)

(なんか上空をコアファイターが)

(なにやらコアファイタ―からそこのボケ神父逃げたら殺しますよ
レポートまだかバチカン代表との交渉はなどという悲鳴じみた絶叫が
響く気がするが良い天気なのでどうでもいい)

(はははははなどと高笑いしつつ金髪の女の子を抱えながらありえない速度で
ジャンプしたりなんだりして逃げ回る神父)

(まーてーとかいいながらのんびりと機銃掃射したり楽しげにWIG(低空機動)
したりなんぞしているコアファイター)

(徐々に二つの影は遠のいていく)

(良い天気である)
>347
長髪
「(…エイケズさんのアビジョは…大気圏飛行も出来たかしら、そういえば。)
 た、楽しそうね…ケイトちゃん。」
>348
介護
「フフ、御免なさい、ちょっと驚かせちゃったかしら?
 …大丈夫よ、取って食べたりなんてしないわ♪」
(と、顔を離して、片手をひらひらさせながら
 余裕たっぷりに続ける眼鏡の女。)

「だけど、随分と難しい物を読んでるのねぇ。
 医学書ならどうにかなるけど、私にはちょっと難しいかなぁ…」
>349
長髪
「…………何だか今、とても凄い物を見てしまった様な…」
介護
「…奇遇ね、私もよ。」
351弱腰な紫髪生徒@養成所中庭:2005/10/28(金) 21:51:38 ID:???
>350
た、食べるって・・・(;-д-)

(やはりまだまだ女性に免疫がない、少し年齢上に見える14の少年である。)

こういうの、ちょっと興味があるんですよねー・・・

>349

・・・・・


平和だなぁ。

(全てスルーか)
352子連れの生徒:2005/10/28(金) 21:52:38 ID:???
>348
子供「あい♪」
(天使の微笑みでそれに答えるケイトちゃん。
 本当にこの父親の血がつながってるのかと思うほどの天使の微笑み)

>349
子連れ「あああああああああああああああああああああああああああ!
    凄い凄い!飛行機だァ!」
 子供「飛行機ーーーー!」
子連れ「ふらい!ふらい!空も飛べるはずー!(#^ω^)」
(何か神父さんを憧れの瞳で見る蛙連れ。
 なんかこう、凄くかっこいいものに見えるらしい)
>350
 子供「あい♪」
(満面の笑みで楽しんでいるケイト)
子連れ「ケイト、飛ぶんだ!俺たち一人一人はただの木だが、二人揃えば林になる!」
 子供「ママも揃えば森になる!」
子連れ「森になったコート家は無敵だ!
    あいきゃんふらい!(#^ω^)」
(だが残念ながらママはここにいない)
>351
介護
「あー…文字通りの意味だったんだけど…
 そっちの意味にも取れたか…まぁ良いわ、私は気にしないし。

 んー?こういうのって、どういうのかなぁ?」
(そう言いながら、人差し指を立てて悪戯っぽく微笑んでみる。
 ザッツ・レズビアン。
 しかしこの女、決して男が嫌いという訳でも無い。
 単にそれ以上に女性が好きなだけだ。)
>352
長髪
「は、ははは………」

「(―――お父さん、貴方の逝った空は、今日も蒼いです―――)」

「…そういえばエイケズさん、
 ケイトちゃんをMSで空に連れて行ったりした事は無いんですか?
 お子さんを兵器に乗せたくない…というのでしたら、分かりますけど…」
354整備兵:2005/10/28(金) 21:58:39 ID:???
>>352
 そうか若人よ飛びたいかね(’−`)



ノ  ミ ワッパ

 では


ミ  サッ
355子連れの生徒:2005/10/28(金) 22:10:24 ID:???
>353
子連れ「いや、兵器に乗せたくないとかじゃなくて………
    ほら、俺の操縦だと危ないじゃない。いつコケるかとか。」
実際、彼の操縦は非常に不安定である。
全ての技術が低いレベルでまとまっていると言った方がいいか。
とにかく、とても子供を同乗する事の出来るレベルじゃない。
子連れ「早く上手くなりたいんだけどねー」
そう言って、どれだけの月日が流れただろう。

>354
子連れ「( ^ω^)あ、飛行機だ!」
 子供「( ^ω^)パパー」
子連れ「( ^ω^)ゆくぞケイト、ぶーん」
(ワッパに乗り込むエィケズ。操縦は下手糞なはずじゃないのか?)
356弱腰な紫髪生徒@養成所中庭:2005/10/28(金) 22:12:54 ID:???
>353
哲学。
思考、その連続・・・・
人それぞれ、違う見方によって生まれてくる結論の違い。

面白そうなんですよね。

(真剣な眼差しで応える。)
>355
長髪
「…そうでしたか、ごめんなさい。


 …って!
 エイケズさん!私も行きます!何だかとても不安ですから!」
(と、急いで同情する長髪。
 …まぁ実際、養成所航空部隊ではトップエースの一人の彼女である。
 同乗していれば、間違っても明日の朝刊の三面を飾る事は無いだろう。)
>356
介護
「―――ふむ、成程ね。
 確かに…難しい世界だけど、面白い世界でもあるわ。
 ……いや、知ってるかも知れないかな?
 私、此処(養成所)の病院の介護師なんだけどね、
 メンタルケアの世界でも、そういうの、あるのよ。

 例えば、さっきの貴方みたいな反応。
 アレも…人によっては全然違うしね?」
358子連れの生徒:2005/10/28(金) 22:19:24 ID:???
⊂⊃                      ⊂⊃
        ⊂ \       /⊃
          \\/⌒ヽ//
   ⊂⊃  ((   \( ^ω^)    ))
            /|    ヘ       空も飛べるはず
          //( ヽノ \\
        ⊂/   ノ>ノ    \⊃
             レレ   スイスーイ   ⊂⊃
           彡
\____________________/
                 
                 (⌒)
                   ̄
                O  
               。
          /⌒ヽ
   ⊂二二二( ^ω^)二⊃
        |    /       ブーン
         ( ヽノ
         ノ>ノ 
     三  レレ

子連れ「そーら、ケイトー、お空だぞー」
 子供「パパ、これ空飛んでn(ry」
子連れ「あははははー」
 子供「パパー」
(飛ばないよ。乗って、乗って、乗るだけ。ハンドルを握るだけ。
 動かさないよ、危ないから)
子連れ「( ^ω^)ぶーん」
 子供「( ^ω^)ぶーん」
(それでも満足しているらしい親子。林となったコート家は無敵だ)
359子連れの生徒:2005/10/28(金) 22:20:42 ID:???
>357
子連れ「わーい、ありがとうございまーす」
 子供「お姉ちゃんありがとー」
(子連れ情けない)
360長髪の女生徒@養成所中庭:2005/10/28(金) 22:22:50 ID:???
…あの、中の人?
思いっきり名前欄、間違えてましたね…?
>359
「えぇと………
 飛んで良いんですか?
 飛ばないほうが、いいんですか…?」

(困ってる。)
361子連れの生徒:2005/10/28(金) 22:24:45 ID:???
>360
子連れ「飛んでください、この子に空から見た地上を見せてあげたいんです」
 子供「あげたいんです」
362弱腰な紫髪生徒@養成所中庭:2005/10/28(金) 22:25:59 ID:???
>357 介護
へぇー・・・・

やっぱり、奥が深いなぁ。応用次第では、そういう道にも使用されるのか・・・

(ひとしきり感心した後)

あー・・・・さっきのは・・・ビックリしただけですから・・・(;-д-)
363赤毛:2005/10/28(金) 22:28:33 ID:???
 哲学やるなら構造主義―ーーーーーーっ

 レヴィ!ストロースッ!!

(意味不明の挨拶を繰り出しながら現れる赤毛)

>>359
 ソコの飛びたいあなたとあなた!この赤毛がさくっとこりっと
おなやみ解決してあげるっ!!
 
(むやみにテンションが高いように見える。が。これがデフォルトである)
364長髪の女生徒@養成所中庭:2005/10/28(金) 22:29:39 ID:???
>361
(それを聞いて、ゆっくりと、微笑む。)

「了解です。

 しっかりと掴まっていて下さいね!
 それと、ケイトちゃんを離さない様に!」
(大きな声で警告を発すると、ワッパの動力を始動する。
 然程時間はかからずに、ワッパはゆっくりと上昇を開始した。)
365赤毛:2005/10/28(金) 22:32:15 ID:???
>>364
 ちっ、一足遅かったわね。

(恐ろしく不満げに)

>>362弱気
 トンどく?
(なぜ問う。なぜ期待たっぷりの目で見る)
 
366介護課の女学生@養成所中庭:2005/10/28(金) 22:33:35 ID:???
>362
「私の仕事は、人間の体と心が相手だから、ね♪
 まぁ、何でも活かしていかなきゃいけない世界よ。

 アラ残念。
 …だけど中には、全然反応してくれない人も要るのよねぇ…
 そういう意味では、さっきの反応はグッドよ、君。」
(そう言いながら、ニッコリと悪戯っぽく笑う。)
>363
「相変わらずのハイテンションですね、アンジェさん?
 私も人のこと言えないケド。」
(注・自覚はあったらしい。)
367子連れの生徒:2005/10/28(金) 22:34:32 ID:???
>363
子連れ「あー・・・」

子連れ「すみませーん、
           も
            う
             じ
              よ
              う
             し
            ょ
           ぅ」
(声が遠くなってゆく)
>364
 子供「わーわー、パパ凄いよー、お空飛んでるー」
子連れ「・・・うん」
 子供「お姉ちゃん凄いね、飛行機操縦できるの凄いね」
子連れ「・・・うん」
(何か元気無い子連れ。というより気分が悪そうだ。
 それに引き換え、お子様の元気な事火の如し)
368赤毛:2005/10/28(金) 22:37:12 ID:???
>>366
 だって天気いいしっ!!
 
 こーね、天気いいと無駄に暴れたくなるわよね、激しく。

 あー、なんかこう、白兵戦訓練で拳銃とかぶっぱなしたい気分よ。うん。

 
369長髪の女生徒@養成所中庭:2005/10/28(金) 22:39:58 ID:???
>367
「どう、ケイトちゃん?
 エイケズさんも…大丈夫ですかー?」
(操縦しながらの会話の為、やや声が大きめになっている。
 地上でのゆったりした喋り方とは、少々印象が違うか。)

「あぁ…私、飛行機の操縦だけなら得意なんですよ。
 中学の終わりには、コアファイターで飛んでましたからー。」
370弱腰な紫髪生徒@養成所中庭:2005/10/28(金) 22:41:09 ID:???
>365
え、遠慮しておきます・・・

(その迫力に気圧されるが、なんとか踏み止まる  弱腰?)

>366
は、はぁ・・・・
371子連れの生徒:2005/10/28(金) 22:43:03 ID:???
>369
 子供「凄いね、お姉さん!
    すっごく高ーい♪」
(どうやらお子様は気に入ったようだ。
 しかし、お父様の方は元気が全く無い、顔面も蒼白)
子連れ「す、凄いですね………中学からなんて………
    中学の頃なんて俺、普通の学校に通ってましたよ、は、はは………」
(下を見る度にびくっ、としているお父様)
372介護課の女学生@養成所中庭:2005/10/28(金) 22:45:33 ID:???
>368
「あら…随分とアナーキーに余力を発揮、という所ですか?
 訓練も良いですけど、怪我には注意して下さいね。
 もし私が当直の時に運び込まれて来たら………




 凄いですから。」
(何かこう、含みのある微笑というか邪な微笑が。
 先生、鬼です、鬼がいます。)
>370
「何だかね、さっきみたいな事しても鉄面皮に
 『止めろ。』とか、そういう反応ばっかりでねぇ…


 …あぁそうだ、貴方、名前は?
 ちょっと遅かったかな、私はルーディット・スレイン。
 皆は、ルーディって呼んでくれるわ。」
(因みに。

 ルーディのスペルは「Rude」、発音は違うが、意味する所は「失礼」。)
373赤毛:2005/10/28(金) 22:47:19 ID:???
>>370
 んー、残念。

 せっかくケルベロスの全開機動試験やるから、試乗させてあげようと思ったのに。

(重突撃MSであるスターク・ジェガンのカリカリチューンモデルでの全開機動に
他の人間付き合わせないで下さい)

 あ、授業の時間だわ。あたし、行くわね。それじゃー

ノシ

(なんか唐突に去っていく)
374介護課の女学生@養成所中庭:2005/10/28(金) 22:49:53 ID:???
>371
「一家全員が航空機パイロットでしたからね。
 皆、MSには乗れませんでした。
 というより、実家のある場所がそういう土地だったんですよ。」
(と、見れば無線のインカムに向けて何か喋っている。
 どうやら、養成所管制に低空飛行許可を取り付けたらしい。

 しかも、通ったらしい。)

「それじゃ、少し高度を上げますよ。
 酸素マスクは、そこの下です!」
375弱腰な紫髪生徒@養成所中庭:2005/10/28(金) 22:52:43 ID:???
>372
(─・・・・慣れると、僕もそんな風になっちゃうのかなー・・・・(;-д-)─)

あ、僕の名前ですか?
ヴェルタ・キサラギです。

>373
(;'Д`) ・・・・  断れて、良かったかも。(ボソッ
376子連れの生徒:2005/10/28(金) 22:52:57 ID:???
>374
子連れ「へ、へぇ………俺の家は本当に普通で、
    親父もお袋もMSにも飛行機にも乗れなかったからねぇ……
    すすす、凄いねぇ………」
(高度を上げると聞いてビクつく、急いで酸素マスクをケイトと自分に付ける)
子連れ「………………」
(もう一言も喋らない父親。子供をしっかりと押さえつけ、近くにあった棒に捕まる)
377介護課の女学生@養成所中庭:2005/10/28(金) 23:00:43 ID:???
>375
「まぁ、そんな人はかなり特殊だけどね。
 だからさっき言ったでしょ?
 人間のメンタルケアはそれだけ難しい、って事。」

「ふむふむ、OK、覚えたわ。
 宜しくね、ヴェルタ君♪」
378長髪の女生徒@養成所中庭:2005/10/28(金) 23:04:07 ID:???
>376
(まぁ流石にワッパである、軽快に高度を上げていくが、
 元々があの形状、最高高度はそこそこである。
 だが、流石は養成所カスタム。
 見渡せば、空と大地の境界が見渡せる、即ち。

 エイケズとケイトは、空に居るのである。
 見渡すその境界は、微かに紅に染まりつつある。)

「本当なら、コォネさんも一緒の方が良かったんでしょうけど……


 どうです?お二人とも?」
379弱腰な紫髪生徒@養成所中庭:2005/10/28(金) 23:05:03 ID:???
>377
はい、こちらこそ宜しくお願いします。

(その時、胸ポケットに入れている携帯が鳴る。
 すぐさま取り出し、内容を確認。メールのようだ。)

すいません、ちょっと友達がシミュレータの相手が欲しいって言うんで行ってきます。
あ、本、続き読みます?貸しますけど。
380介護課の女学生@養成所中庭:2005/10/28(金) 23:10:07 ID:???
>379
「はいな、行ってらっしゃい。
 気をつけてね。

 ん、大丈夫よ。
 こう見えても実務経験長いんだから、自分の興味を深めなさい?
 貴方程の年頃なら、まず自分を大切にしないと。ね。」
381弱腰な紫髪生徒@養成所中庭:2005/10/28(金) 23:11:11 ID:???
>380
はい、分かりましたー。
ではー。

(走って去っていく、少年。

 だが、ピコハンを忘れていっている。)
382子連れの生徒:2005/10/28(金) 23:11:43 ID:???
>378
 子供「うん、すっごくきれー………
    ママも一緒に来れたらよかったのにねー」
子連れ「そうだね………」
(今ばかりは、その空の美しさに目を奪われる二人。)
子連れ「ありがとうございます、ケイトにこの空を見せられてよかったです。
    今度はママと一緒に飛ぼうね、ケイト」
 子供「うん!」
(また新たな目標が出来たエィケズ、その目標は一体何時になれば達成されるのか)
子連れ「と、ところで………すみませんが、そろそろ降りてもらえますか?
    も、もう限界で………」
383介護課の女学生@養成所中庭:2005/10/28(金) 23:16:08 ID:???
>381
(軽ーく、手を振ってそれを見送る。
 姿が見えなくなってから、そのピコハンにふと気付く。)

「…あら、しまったわね………

 仕方ないわね、後で届けておきましょう。」
(ピコハンを拾い、歩き出す。
 そろそろ病院に戻らなければならない、後で、彼には届けに行こう。)
384長髪の女生徒」@養成所中庭:2005/10/28(金) 23:19:34 ID:???
>382
「ふふ…そうですね、がんばって下さい?
 ………I will complate。
 了解です、帰りましょう。」

(高度を下げ始めるワッパ。
 やがて、最初に搭乗した中庭へと降りてくる。
 着陸。)

「Landing complate。
 二人とも、お疲れ様でした。」
(そしてヘルメットを取り、酸素マスクを取り外し。
 結い上げた長髪を風に遊ばせながら、彼女はフライトの終わりを告げた。)
385子連れの生徒:2005/10/28(金) 23:28:36 ID:???
          _,,..,,,,_
         ./ ,' 3  `ヽーっ
         l   ⊃ ⌒_つ
          `'ー---‐'''''"

きれいな顔してるだろ。
気絶してるんだぜ、それで…嘘みたいだろ。
たいした事もないのに、ただ、ちょっと空を飛んだだけで
動かないんだぜ。な、嘘みたいだろ。


 子供「パパーパパー、起きてー!」
(エィケズ、どうやら高い所が苦手だったようだ。
 地上に降りてすぐに気絶し、地面に倒れこんだ。
 高い所を克服する、そして愛娘に空を見せてあげたかったようだが、前者は失敗に終わる。
 しかし、後者は十分に達成されただろう)
386長髪の女生徒@養成所中庭:2005/10/28(金) 23:33:43 ID:???
>385
「……参りましたね。

 …ケイトちゃん、大丈夫。
 ちょっと…待っててね。」
(そう言って、フライトスーツの懐から取り出すのは金属性の小さなビン。
 中身は気付け用のアルコール、以前航空隊の先輩に持たされた物だ。
 初めての使用だが、まぁ用途から外れてはいまい。)

(それをこう、エイケズの口の中に注ぎ込む。)
387子連れの生徒:2005/10/28(金) 23:42:00 ID:???
>386
子連れ「………ぶほっ!」
(いきなりアルコールを口に入れられ、咳き込むエィケズ。
 すっくと立ち上がり………)
 子供「………パパ?」
子連れ「むーん………」
(目が、座っている。
 元来、このエィケズは酒に弱い。
 奥さんへの告白も、酒の力を借りて行ったともっぱらの評判だ。
 故に、ケイトが生まれた後は酒を余り飲んでいない)
子連れ「………ケイト」
 子供「パパ?」
子連れ「ケイトかわいいよ、かわいいよケイト。
    まんまるお目目とさらさらの髪とぷにぷにほっぺかわいいよかわいいよ」
(そう言いながらすりすりと頬を摺り寄せるエィケズ。
 いつも以上に過激なスキンシップだ)
 子供「パ、パパー、痛いー」
子連れ「お空、飛ぶのありがとうございまった!
    これより、エィケズ=コート帰宅します。では!」
(その後、ジュワッと言うとケイトを肩に担ぎ、
 「コォネ君どこー?」と大声で叫びながら帰宅するエィケズさんだった。
 帰宅後、奥さんにどうされたかは皆様のご想像にお任せする)
388長髪の女生徒@養成所中庭:2005/10/28(金) 23:46:04 ID:???
>387
「え、えーと…お、お疲れ様でした!」
(頭を下げて、一礼。
 しかし、既に頭を上げた時にはそこにエイケズの姿は無い。
 何処か遠くから、奥さんを呼ぶ大きな声が聞こえてくるだけだ。)

「…これで良かったのかな…?」
(思案しつつも、荷物を抱え上げてロッカールームへ向かう。
 いい加減、スーツが窮屈に感じられる。


 ――何時もこうして飛んでいられれば、幸せなのに、ね―――)
389整備兵:2005/10/29(土) 23:47:43 ID:???
(格納庫にて、いつものようにMSの定期整備などを行いつつ。
 ・・・・・・少しばかり、浮かない表情を浮かべている)
390長髪の女生徒@格納庫:2005/10/29(土) 23:52:13 ID:???
>389
「こんにちはー」

(と、そんな格納庫にやってくるのはフライトスーツ姿の女生徒一人。
 片手には中型の携帯端末、人工知能だろう。)

「…あら、アストナージさん?
 どうしたんですか?浮かない顔をして。」
391ライズ@教官代理:2005/10/29(土) 23:52:19 ID:???
>389
(先日出した教官代理の願出が無事受理され
 昨日ようやく職務へとついたライズ)

「どうしましたか?
 アストナージさん。」

(格納庫にたまたま来たところ
 浮かない表情をしている彼へと声をかけた。)
392メガネの生徒リーディス@養成所格納庫:2005/10/29(土) 23:52:54 ID:???
「ん、どうしたんっすか?
 冴えない、もとい浮かない顔して」
シリウス専用(ということになっている)武装、“ウィル・セイバー”の
調整を終え、歩いているところで遭遇する
393整備兵:2005/10/29(土) 23:57:33 ID:???
>>391,392
 ああ、教官代理殿にリーディスか。

 ……どうにも、静か過ぎて落ち着かないんだよ。
 
 前の襲撃からずいぶんたつが、依然音沙汰なし。

 椿の奴も今どうしてるんだかわからないしなぁ。
 
 ……戦いに備えなけりゃならないのはわかってるんだが、
具体的にじゃあどういう備えを……っつうとこれまでどおりの
ことしかできないわけだろ?

 ……歯がゆい、っていうか……落ち着かんよねぇ。
 なんだか、尻の下の爆弾の導火線に火がついてるのは
わかってるんだが、どこに導火線があっていつ爆発するのかも
わからない状態って言うか……
 
 ひょっとしたら、このまま爆発せずにすむのかな、なんて
おもったりもしてな。
394メガネの生徒リーディス@養成所格納庫:2005/10/30(日) 00:02:41 ID:???
>393整備兵
「アストナージさん………
 確かに、あんまり良い気分はしないっスね

 でも、一雨来るのは確かだと思いますよ
 ……最後の日がソレだとは限らないけど、多分きっと最後の戦いが」
横目でシリウスと、ウィルセイバーと名づけられた兵装を見つめる
395ライズ@教官代理:2005/10/30(日) 00:05:11 ID:???
>393
「養成所はパイロット養成の為の訓練所ですから
 常に戦闘を行える状況を作っている場所です。
 そして、あなた方は常に最善の準備をしていますから
 逆に今までどおりの状況が維持できる事が一番望ましい事だと思います。

 それにここは専守防衛ですから後手後手に回ってしまうのはいたしかない事かと。
 その導火線の位置を調べるのは企業の諜報部へと任せればいいだけの話。
 我々は我々に課せられた職をまっとうすればいいだけの事です。」
 
396長髪の女生徒@格納庫:2005/10/30(日) 00:08:31 ID:???
(>394は全力で忘却の彼方へ送り去って下さいね。)
>ライズ&リーディス
「あら、お二人とも…こんにちは。」
(と、何時の間にやら格納庫に現れていたフライトスーツの少女が一人。
 様子から見るに、これから飛行訓練に入るのか。

 だが、今日は航空部隊はこの時間、飛行訓練を行っていない筈である。)
>393
「…そうこう言いながら、こうして準備をしてしまうんですけどね、私達は。」
397整備兵:2005/10/30(日) 00:08:42 ID:???
>>394、5 
 ま、そのとおりっちゃそのとおりなんだよな。
 待つしかない。そう、待つしかない。
 
 どうにもねぇ、落ち着かんよなぁ……


 ……ああ、そうだ。

 そういや、ライズ教官代理殿……どうにも落ち着かないから
あえて代理呼ばわりするけど、
 
 まだ、MS決まってなかったよな?何にするつもりなんだ?

 まぁ、グレイ教官のガストは整備済みだから、そいつに
乗るのが順当、っていったら順当なんだけどね。
398ライズ@教官代理:2005/10/30(日) 00:19:51 ID:???
>396
「こんにちわ。
 これから訓練ですか?
 頑張って下さいね。」

(軽く挨拶を返す)

>397
「心配するにはしすぎることは無いかもしれませんが
 そのままでは神経を必要以上にすり減らすだけかもしれません。
 一度気楽に構えてみてはどうですか?

 ガストはグレイ専用の調整がされているはずです。
 私なら、その調整を弄らずに登場は可能かもしれませんが
 それでも若干の癖などが残ってしまう可能性もあり
 また、何かの急事が起きた時に
 馴れていないせいで本来の性能を発揮できない可能性があります。
 それよりも、普通の機体で私は十分です。
 それに、グレイが帰ってきたら私はお役御免の立場ですしね。」
399整備兵:2005/10/30(日) 00:23:26 ID:???
>>396 
 ま、なんていうか……
 それが「いつものこと」になっちまったからなぁ。

 …鳴れちまう、っつうのはいやなもんだねぇ。
 ……戦いの予感に、年がら年中身構え続けて、それが普通になるっていうのはさ。
>>398
 そうかー。
 普通の機体、ねぇ。
 さて、そう一言で普通、って言われてもいろいろと悩ましいもんがあるねぇ。

 そうだなー……
 
 腕に覚えあり、かつ生半なGじゃあへたばらない、となれば……


 うーーーーーーーーーむ
(悩む)
400メガネの生徒リーディス@養成所格納庫:2005/10/30(日) 00:23:35 ID:???
>396長髪
「ちぃっす、ルーディ
 ……? この時間は訓練してないはずじゃ……」

>397整備兵
「ま、落ち着かないのは俺もですって
 ……だから、本業でもないし、別段必要って訳でもないコイツの整備をやってるんです」
指差したのは、現実において一度しか振られたことの無い大剣

>398ライズ
「……ん、そういえばアンタ
 相当できるらしいな」
401整備兵:2005/10/30(日) 00:28:07 ID:???
>>400
 だぁ、なぁ。
(ため息)

 そういや、そいつのテストデータ、最新バージョンあるか?
402長髪の女生徒@格納庫:2005/10/30(日) 00:28:19 ID:???
>398 ライズ
「はい、昨日…以前に申請していた機体がやっと届きまして。
 OSの更新が終わり次第、慣熟飛行に入ろうかと。」
(と、彼女の視線を辿ってみれば、ライズは気付くだろう。
 確かに言われてみれば、格納庫の奥の方に、整備中の珍しい機体がある。
 Z系列の機体には間違い無いが、細部がどうも変わっている。
 カラーリングも青を基調とした塗装パターンの様だ。
 そして何より、整備を受けているのはウェーブライダー形態である。)

「…MSの実機は不慣れなんですけど、ね。」
>399 整備兵
「まぁ…それは私達全員に言える事なのかも知れませんけど…
 だけど、それは無駄になるという事は無いでしょう?

 それと…昨日はどうもありがとうございました。
 おかげで、思ったより早く慣熟に入れます。」
(一礼。)
>400 メガネ
「ええ、あのZガンダムなんですけど。
 今まで戦闘機しか飛ばしてませんでしたからね、
 色々と手を加えて貰いましたが、慣れないといけませんから…」
403整備兵:2005/10/30(日) 00:33:07 ID:???
>>402
 なに、どうってことないよ。
 ま、そんなことよりとっととMSをものにしちまってくれ。
 
 使い慣れてもらわんうちは、どうしてもアポジモーターやら
フィールドモーターやらにいらん負荷がかかるから、整備の
手間が増えちまうんだよな(苦笑)

 しっかし、Zぁ人気あるなぁ。
 カミーユの奴、どう思ってるんだろ。こういう状況を。
 あいつも一応、設計にかかわってたからな。
404ライズ@教官代理:2005/10/30(日) 00:33:32 ID:???
>399
「そんなに悩まずとも適当に見繕っていただければ大丈夫ですよ。
 大体のものには順応できますから。」

>400
「元ドールズ。と、言えばその実力の程は想像していただけるかと思います。
 だからこそ、代理申請を受理していただけたわけですから。」

>402
「では、頑張って下さい。
 何事も馴れです。
 Zガンダム自体はかなり素性の良い機体ですが
 やはり、戦闘機とウェブライダーは制動が違います。
 その違いをじかに体で感じ取って下さい。」
405整備兵:2005/10/30(日) 00:41:04 ID:???
>>404
 適当に、か。

 さて。と、なると。


 ……今、あいてる機体は……






 ガンタンクだな。ガンタンク・リバース・アクセル。
 椿の奴が置いてった奴だ。
 最近グェネビアの奴が乗ったんだが、椿の育てたIMPCが
あまりに癖強すぎてまともに乗りこなせなかったそうだな。
 火力は最強クラス。機動性もおかしなことになっている。
 装甲もかなりのもんだ。ただ白兵戦能力は聞くな。

 あとはそうだな。
 サハラが「研究用にどうぞ」っつっておいてったザウート・ディアブラスか。
機動性がおかしい。あと火力もかなりのもんだ。白兵戦能力もたかいな。ドリルだし。

 ただ、そのなんだ。タンクの上に戦闘時間は30分切るっつう問題点がある。

 ……あと何あったかなぁ。

(左右を見回して)

 なんなら一台、あんた専用で組んじまうか?俺が。
 書類のほうはまぁ、なんとかなるだろ。
 
406メガネの生徒リーディス@養成所格納庫:2005/10/30(日) 00:47:20 ID:???
>401整備兵
「データに残ってた、ザク電波用格闘マクロ“残骸”を組みなおして
 シミュレートはしてますけどね……現実空間では一回使ったきりで
 まぁ、俺のデータを製作者がアウトプットしてるんで、なんとか扱えてますよ」」

>402長髪
「ってことはD型か何かか?
 あれなら変形抜きでも十分戦えるし……」

>404ライズ
「元ドールズ……てーとアレか
 店長や師匠クラスには強いわけか

 ……ちょっと、やってみるか?」
407整備兵:2005/10/30(日) 00:50:36 ID:???
>>406
 実験兵器、みたいなとこがあるからなぁ。
 ともかく、データはこまめに回してもらえると助かる。
 
 とかく、使用回数が少ない兵器ってのはいざ実戦、ってときに
わけわからん不具合おこすもんだからなぁ。
 
 なんかビームが出っ放しになったり。スラスター噴射しっぱなしになったり
(とおいめ)
408ライズ@教官代理:2005/10/30(日) 00:52:25 ID:???
>405
「両方とも私のスタイルにはあわない機体ですね……

 そうですね……
 では、無駄にならないのでしたらお願いします。
 機体関連は専門家のあなたに一任させて頂いたほうが無難でしょうから。
 勿論、優先順位は最下位の暇な時間を使って準備していただければ問題ないです。
 授業自体はそれでも間に合いますので。」

>406
「一概には比べきれませんが、それと同等程度の技量はあるとは自負しています。

 そうですね。
 あなたの戦闘は目にした事はありますが
 実際に戦ってみない事には実力の程は測りきれません。
 試しに訓練の一環として模擬戦かシュミレーションでもおこないましょうか。」
409長髪の女生徒@格納庫:2005/10/30(日) 00:52:40 ID:???
>403 整備兵
「そう言って頂けると、助かります。

 …そうですね…人気があると言うよりも…やはり性能面が大きいですよ。
 私みたいな戦闘機パイロット上がりにしてみれば、
 他のMSよりは空力特性が幾らか掴み易かったりもしますからね。
 流石に…ハミングバードみたいな機体は、それだけでは難しいですけど。」
>406 メガネ
「というよりも…正にD型その物ですね。
 勿論細部は手を加えてますから…そのまま、という訳では無いですけど。

 そこはもう、戦闘機だけではどうにもならない気がしまして…
 先日の演習で、機種変更した人も多いですから。」

>404 ライズ
「はい、それは勿論。
 使える単位は…全て使っちゃいましたからね…

 えぇ、その通りで…暫くは機体に振り回されそうな気がします、教官。
 ………他に無かったんですよ、機体適正のあるモビルスーツは…」
(ショボーン。)
410メガネの生徒リーディス@養成所格納庫:2005/10/30(日) 01:03:03 ID:???
>407整備兵
「うぅ、ソレは怖いっスね
 そういえばウィルセイバーにもIフィールドとか出しっぱだと危ない武装が
 怖ぇ……たまには空撃ちでもやらなければ」
そこまで言って、チラリと“箱”を見る
かつてホーリーが持ってきて、シリウスの傍らに置かれた“箱”
 「……“パニッシャー”はソレが出来ないからなぁ……」

>408ライズ
「やる気満々かよ……
 っしゃ、だったらシュミだな
 アンタの機体は未だ無いんだろ?」

>409長髪
「……戦闘機は単位余るからな、一括でZとか言う荒業も出来るのか
 どっちにしてもあんまり無理するなよ、MSと戦闘機じゃ大きさが違うしな」
411ライズ@教官代理:2005/10/30(日) 01:05:54 ID:???
>409
「最初は振り回されるほうがいいぐらいだと思いますよ。
 それを上手く振り回されずに自分が振り回せるようになる。
 そうした時に自分の技術がまた一歩向上したという自信が得られると思います。
 頑張って下さい。
 必要なのは才能ではありません。
 厳しい訓練を無事完遂した自信こそが強さへと繋がるのですよ。」

>410
「無いですね。
 ですが、無ければ無いで適当に見繕えばいいだけの話です。」
412整備兵:2005/10/30(日) 01:09:47 ID:???
>>408
 んー、そうだなぁ。あんたの戦闘パターンを考えると……
 TMS系がいいかね。

 となれば……
 
 俺が個人的に、趣味で組んでた機体があるんだが、そいつをベースに
ちょちょっと手を加えた奴がいいだろ。
>>409
 あー、戦闘機乗りならわかるわかる。
 元セイバーフィッシュ乗りなんてのは、大体がZ系に乗りたがる
もんだしな。ギャプランはもともとが強化人間でやっとあつかえるか、
って機体だから扱いにくいわ癖強いわで不人気だし、アッシマーは
でかすぎて加速の切れが鈍い、って嫌われるしな。

 ま、がんばってくれよ。
>>410
 徹底的なシミュレーションとかお勧めだ。
 ああ、戦闘のじゃなくて機械的なシミュレーションな。

 ……屋内でE=CAPが暴発すると、すごいことになるんだよなぁ……


 こー……なんか、体中を飛び散った縮退メガ粒子に穴だらけにされたり
焦がされたり……


(遠すぎる目)


 さーて、ちょいとライズ教官専用機をいじくってくるとしますかね!
(確定なのか。専用機になると)
 
413長髪の女生徒@格納庫:2005/10/30(日) 01:12:53 ID:???
>410 メガネ
「あぁ…私、入学してから機体の改造に単位は使ってないんですよ。
 機体は持ち込みでしたから。
 だから今まで…かなり単位が余ってまして。

 …取っておいて良かったな、って思ってます…」
>411 ライズ
「そう…かも知れませんね。
 分かりました、頑張ります。
 明日からはTMSの実技講習にも参加しないとね…

 …あら、シミュレーター戦闘ですか?」
>412
「ギャプランは確かにクセが強かったですね、
 調整したシミュレータですら、飛ばすのがやっとでしたよ…

 はい、頑張ります。」
414ライズ@教官代理:2005/10/30(日) 01:14:59 ID:???
>412
「ドールズ時代に使用していた機体がZですから
 丁度良いかもしれません。
 では、お手数ですがお願いします。」

>413
「乗り換えるからにはやる事はたくさんありますよ。
 でも、それを頑張って乗り越えて頑張って下さい。

 ええ。彼の技量確認と私の教官としての腕の披露という事で
 シュミレーター訓練を行う予定です。」
415メガネの生徒リーディス@養成所格納庫:2005/10/30(日) 01:21:01 ID:???
>411ライズ
「りょーかい
 ……それじゃ、ちろっと移動するかね」

>412整備兵
「……でもまぁ、こういうのもなんですけど
 その、なんだ………
 
 俺は俺なりに、フェイリーズを信用してますから」

>413長髪
「確かに、取っておいてよかったぜ
 現状セイバーフィッシュじゃ火力が足りないしなぁ」

そういってカツカツと歩き出す、向かう先は勿論シュミレータ室
 
416長髪の女生徒@格納庫:2005/10/30(日) 01:26:49 ID:???
>414 ライズ
「……あぁ、そういえば教官の戦い方、皆さんは余り知らないんですよね。
 そういう意味での確認ですね、ご苦労様です。」
>415 メガネ
「ちょっと前までは…ドップ改なら何とか出来たんですけどね、
 前回は、対艦攻撃で限界でしたよ。
 あ、頑張ってくださいね、教官はお強いですから。」

(と、シミュレータ室に向かうリーディスを、やんわりとした口調で送り出す。)
417ライズ@教官代理:2005/10/30(日) 01:30:06 ID:???
>416
「一応は力量を生徒に示しておく事も必要な事ですから。
 それでは頑張って下さいね。期待していますよ。」

>415
「では、参りましょうか。」

(そして、メガネの後を追いシュミレーター室へと向かって行く)
418橙目の少女@シミュレータ室:2005/10/30(日) 01:31:49 ID:???
(シミュレータ室には先客が居た。)

むむ〜・・・・

(CPULv中×3体相手のデータとにらめっこをしている、少女が。)
419メガネの生徒リーディス@シュミレート:2005/10/30(日) 01:35:43 ID:???
>418橙目
「先客……キリーか?」
気にしたが、一瞥だけでシュミレータに潜り込んだ

シュミレートシステム起動
機械仕掛けの子宮(カンオケ)に自分の身を修め
データを入力していく
各種ディスプレイがコクピット内部から見える“仮想”を映し出し
明るくなっていく
正面ディスプレイに現れるのは、己の自機シリウスのデータ
武装をウィルセイバーにし、そのままの状態で待機する

仕掛けたのはこちら、ならば相手に場を選ばせるのは道理
420橙目の少女@シミュレータ室:2005/10/30(日) 01:37:47 ID:???
>419
あ、こんにちはー。

(一礼し、再びデータとにらめっこに戻る。)
421ライズ@教官代理:2005/10/30(日) 01:39:33 ID:???
>418
「こんにちわ。
 訓練頑張って下さいね。」

(軽く挨拶をしてから
 こちらもシュミレーターのボックスへともぐりこんでいく)

>419
「では、始めましょうか。」

(場所は身を遮るものの無い地平線すら見える荒野。
 自分はノーマルのギラドーガである。
 完全に相手を見極める為のセッティングを行った)
422橙目の少女@シミュレータ室:2005/10/30(日) 01:42:41 ID:???
>421
はい、ありがとうございますー。

(またも一礼、そののち立ち上がって少し離れた場所へ移動。にらめっこ再開。
 ・・・・その移動には何の意図が。)
423メガネの生徒リーディス@シリウス:2005/10/30(日) 01:54:19 ID:???
>421ライズ
「ノーマルのギラドーガか……舐められたモンだな」
舌打ちをしながら、ウィル・セイバーを脇構えに構える
切っ先は地面につけたまま、刃渡り10m刃幅3.0mに及ぶ刀身は
シリウスとて重い物なのだ

正面にギラ・ドーガを見据えたまま、深呼吸
深く息を吐き、深く息を吸う
キリキリと音を立て、切っ先が仮想の地面を削った
深呼吸が、終わる

――豪!
刹那、灰色のガンダムはその身を暴風へと変えた
地面の石を時たま吹き飛ばしながら、切っ先は地面を切りつけていく

最大加速での正面突入、あまりにも愚直な突進だ
424ライズ教官代理@ギラドーガ:2005/10/30(日) 01:58:03 ID:???
>423
「あの大得物でもなかなかの速さ。
 やはり養成所の生徒なだけはありますね。」

(素早くビームマシンガンを構え掃射しつつも
 やや強引にスラスターをふかし、横滑りして距離を少し稼ごうとする)
425メガネの生徒リーディス@シリウス:2005/10/30(日) 02:11:23 ID:???
>424ライズ
「甘ぇ!」
トリガーを引き、ウィルセイバーそのものに搭載された
スラスターが爆発する様に起動した
瞬間、ウィルセイバーの刀身が広がり、Iフィールド・バリアが展開される

スラスターの勢いを利用して、セイバーを振るい
ビームを打ち返すかの様に弾いていく
そのまま駒のように一回転
「シリウスの推力プラス――」
今度は腰ダメに剣を構え、さっきよりも数段速い速度で飛び込んでいく
「――ウィル・セイバーの推力!」

遠心力がかかり、超高速の突進は微妙なカーブを描きつつ、ギラドーガへと迫っていく
426ライズ@教官代理:2005/10/30(日) 02:17:50 ID:???
>425
「I.・フィールドですか。
 と、なるとビームマシンガンは何の役にも立ちませんね。」

(回避行動を止め、その場に立ち止まる。
 そして、左手でビームアックスを引き抜き展開をし構える。
 それと同時に右手のビームマシンガンを軽くポンと下手投げで投げつける。
 それは緩い放物線を描いて敵機へと向かって行った。)
427メガネの生徒リーディス@シリウス:2005/10/30(日) 02:27:23 ID:???
>426ライズ
「っ、簡単に武器を捨てるなよ」
少しだけ減速し、柄に添えていた左手を離す
ウィルセイバー変形、刀身が伸び刃幅は細くなる
刀身の中頃からグリップが横に展開、右手は柄の内側にある
もう一つのグリップを掴んでいた
「ウィルセイバー、ランチャースタイル
 ジェネ内蔵式のビームだ、簡単に防げると思うなよ!」
左手で刀身、否“砲身”をグリップでもっと支え
右手がトリガーを引く

ほとばしるのは高速の閃光
ビームマシンガンの銃身を穿ち、ギラドーガに右腕へと向かっていく
428ライズ教官代理@ギラドーガ:2005/10/30(日) 02:36:23 ID:???
>427
「状況への対応もなかなかに素早い。」

(素早く左側へとステップを踏み、どうにかビームをさける。
 今まで居た場所を灼熱の閃光が空気を灼き通り過ぎる。)

「しかし、あの武器が少々厄介のようですね。」

(そして、素早く上半身を捻り右腕を前へと突き出す。
 右腕を突き出せばマウントされているシールドも当然突き出される事になる。
 そして、シールドへと装着されているグレネードが一発打ち出された。)
429メガネの生徒リーディス@シリウス:2005/10/30(日) 02:54:41 ID:???
>428ライズ
「ち、ィィィィ!」
ブレストバルカンでグレネードを迎撃しようとするが
射角がほとんど存在しないこの装備では迎撃しきれない

急ブレーキをかけつつ、スラスタージャンプ
上空でウィルセイバーを変形させた
柄元が展開し、二つのビームサーベル発信機から
ビームの刃が放たれる
そしてその二本の刃は一つとなり、一振りの剣となる

「ウィルセイバー、スラッシュモード
 チェストォォォォォォォォ!」

轟音と共にスラスター放出
コクピットブロックを避けるような袈裟切りで、剣閃を描く!
430整備兵:2005/10/30(日) 03:03:02 ID:???
(全身オイルまみれで現れるアストナージ。
 模擬戦を見守る)

 ふぅん、なかなかやるねライズ代理。
 このレベルなら、あの機体も乗りこなせるかもしれんね。




 多分。

(私信;アクシズで「連続投稿ですか!?」を食らいました・・・・・・
 どなたか書き込んでください・・・・・)
431ライズ教官代理@ギラドーガ:2005/10/30(日) 03:07:03 ID:???
>429
「やはりそう来ますね。
 では、見極めもこれで最後です。」

(するべき行動はさほど多くない。
 まず、一歩前へ踏み出す。
 これで相手の斬りの間合いを若干乱す。
 だが、これだけでどうにかなるものでは無い。
 次に左手のビームアックスを元から狙っていた個所へと向けて振るう。
 それは、ウィルセイバーのなるべくグリップの根元近く。
 サーベル形状である武装は根元近くは剣先に比べて力が入らない。
 そして、ギラドーガのビームアックスであれば出力負けはしないだろうという目算もあった。
 その目算は当たる。ウィルセイバーをビームアックスで受け止めた。
 だが、それは一瞬に過ぎなかった。
 確かに出力負けはしなかっただろう。
 根元近くであれば剣先よりも力は弱かっただろう。
 だが、予想よりも大幅に力強い一撃だった。
 その一撃のみで腕部の間接部に強い衝撃が走り、破損を引き起こす。
 壊れれば力は入るものでは無い。
 そのまま力づくで引き裂かれ、シュミレーターはこちらへと自機大破と伝えてきた)
432メガネの生徒リーディス@シリウス:2005/10/30(日) 03:16:08 ID:???
>431ライズ
「ギリギリ……だったな」
幾ら技量の差があるとはいえ、相手はギラ・ドーガ
ソレ相手にまさかここまで――

「正直、あまり勝った気がしないな」
仮想空間上で、ウィルセイバーが冷却を開始する
噴出す蒸気が、相当な負荷がかかっていたことを理解させた

シュミレータをアウトすることは無い
ここまで酷使したのはシュミレーションでもあまり経験が無いのだから
データが居る
433ライズ教官代理@ギラドーガ:2005/10/30(日) 03:22:29 ID:???
>431
「リーディスさん。流石ですね。
 こちらも勝てる可能性が一番高い戦術をとったのですが
 その武装の威力に負けました。
 その武装は便利ですけれども弱点も若干存在します。
 それを踏まえて、今まで以上に扱いこなせるように頑張って下さい。」

(此方は機体が大破したので、シュミレーター上から機体は消滅した。
 だが、通信だけは筐体を通じて送る事が出来る)
434メガネの生徒リーディス@シミュレータ:2005/10/30(日) 03:25:54 ID:???
>433ライズ
「どうも、ありがとうございます」
軽く敬礼をして返す
――参ったな、底まで見切られてるんなら

「それじゃあ、これからもよろしく頼むぜ
 ライズ“教官”!」
シミュレータカット、ディスクを取り出して
システムから出てくる
435ライズ@教官代理:2005/10/30(日) 03:33:03 ID:???
>434
「ええ。一度面倒を見た生徒は
 任期が切れるまでしっかりと見させてもらいますよ。

 それでは、私は教員室へと戻って
 明日以降の授業の準備に入りますのでこれで失礼させれもらいます。」

(挨拶を返し、シュミレーター室から出て行った)














「少し荒々しさを感じますが、逆にそれが気持ちよく感じるような力強さ。
 育てればもっともっと高みへと望めるであろう可能性を感じますね……
 他人に何かを教えるというのはこうも楽しいものなのですね。グレイ」

(教員室へと戻る最中の廊下で一人胸中を小声で呟いた。
 その気持ちが本物である事を確かめるかのように)
436整備兵:2005/10/30(日) 03:33:13 ID:???
>>433、434
 へー、二人ともやるなぁ。
 ライズ代理はギラドーガであそこまでやれるってのはすごいことだし、
まぁ最後にやられたのは性能不明の兵器にやられたんだからある意味
しょうがない部分はあるよな。
それに、めがねの奴は……また、腕あげたんじゃないのか?
 兵器のスペックだけで、あそこまでやれるもんじゃない。

 たいしたもんだねぇ、二人とも(大仰にうなずいて)

 ああ、そうだ。
 ライズ代理、一応組みあがった。格納庫に待機させてある。

 一応、試運転してみてくれ。4番ベッドのリ・ガズィがそれだ。




 あと、諸事情でジェネレータとスラスターと可動機構に
リミッターがかけてあるんだが……




 なるべくなら、外さないほうがいい。しばらくは。

(何故か微妙な視線で天井を見つめて)


 それじゃ、まぁ、なんだ。
 

 

 お疲れ。

(鍵をライズに渡すと逃げるようにというか実際逃げていく。しゅたっと)
437ライズ@教官代理:2005/10/30(日) 03:39:21 ID:???
>436

(>435のレスの前って事で)

「なんだか妙に早すぎる気はしなくもないですが。
 何はともあれご苦労様です。
 諸事情ですか。
 ともかく、一度確認してみない事にはなんともいえませんね。
 こちらも所用が片付き次第受領に参ります。」

(そして鍵を受け取った。
 アストナージが逃げるように出て行った事は
 別の仕事があって忙しいのだろう程度にしか思わず
 気に止める事はなかった。



 だが、それを後で後悔する事となるのは別の話である。)
438通常の名無しさんの3倍:2005/10/31(月) 23:34:11 ID:???
保守
439通常の名無しさんの3倍:2005/11/02(水) 19:48:20 ID:???
保守
440熱い教官:2005/11/02(水) 20:39:26 ID:???
(カランカラン・・・)

此処が“こっち”の憩いの場かぁ
内装もどこか木馬に似てるみたいだな。

(天馬の鈴が鳴る。入店してきたのはガタイの良い三十代くらいの男。
 羽織ったジャケットには養成所のマークが描かれている。)

ご主人、ちと熱めのウーロン・ティーを煎れてくれ。
(そう言うと新聞を持ち出し、カウンターに席を取る。)
441赤毛の店員:2005/11/02(水) 20:51:08 ID:???
>>440
 はいー、いらっしゃいませー。
 
 ホットウーロンひとつはいりましたー♪

(と、注文を厨房にまわすメイド服姿の店員一名)

 こらそこのバイトー!焼酎いれなーいっ!!

(なにやら絶叫が響く)
442弱腰な紫髪生徒@天馬バイト中:2005/11/02(水) 20:55:14 ID:???
>441

・・・・・なんだか凄い所に働きに来ちゃったなぁ。

(普通のウェイター姿で他の客に注文されたケーキ等を運び続けている。
 ・・・・・ただし、スピードが尋常ではないほど速い。)
443子連れの生徒:2005/11/02(水) 20:56:02 ID:???
(テーブル席でくつろぐ親子が一組。
 テーブルにはケーキが大量に、そしてオレンジジュースが二つ置いてある)
 子供「パパ!本当にこれ全部食べていいの!?本当に!?」
 親父「ああ、本当だとも………勿論、パパも食べるけどね!」
(仲良くデートをしているらしい。
 っていうか、親子二人の目にはキラキラと☆が舞っている。
 そんなに甘いものがすきか)
 親子「「手を合わせてください!いただき・マス!」」
>440
 親父「あのー・・・」
(後ろから声をかける中性的な顔をした青年。
 しかしながら、どうやらこの人、36歳で子持ち、らしいぜ。)
 親父「そのジャケット、教官さんですか?」
(彼も通っている養成所、
 その場所のマークが描かれているジャケットを着るウーロンティーを頼んだ男。
 しかしながら、このような教官さんは見た事がない。
 だが、もし教官ならば挨拶をするのが彼のジャスティスだった)

>441>442
 親父「すみませーん、チョコレートケーキ2つ追加でー」
 子供「モンブランもふたつー」
(甘いもの☆大好き)
444熱い教官:2005/11/02(水) 20:59:13 ID:???
>441
(紙面から目を離し、絶叫轟く方へとちらっと目を向ける)

シックな雰囲気に反して明朗快活なウェイトレスと来たか、
益々木馬を思い出すな、あの娘は元気にやっているだろうか・・・
(ふと思い出す第一養成所時代、密かに想いを寄せられていた一人の娘の微笑が脳裏に浮かぶ)

まてよ、あのウェイトレスの娘、どこかで見た覚えがあるんだが・・・
(じーっと注視するが忙しなく店内を駆け巡る姿は捕捉し切れない。)
ふ、元気な事は良いことだな。
陽光の如き精神にこそ気合は宿るもんだ。(しみじみと)
445赤毛の店員:2005/11/02(水) 21:02:21 ID:???
 だからオーダリングコードの「ホットウーロン」は
お湯割りウーロンではないと何度いったらあの(。∀゚)はわかって
くれるんだか・・・・・・
 
>>442
 ふっ、使えるようになったわね・・・・・・
 程よい通常の二倍ぶりだわ。
 あと少し進化したなら通常の3倍ということで頭に
角つけなきゃ(=∀= )ニヤニヤ
>>443
 なんていうか昼時にケーキバイキング会場へ乱入した
OLぐらい目がキラキラしてるわねー、エイケズさん。

 はいチョコケーキ、モンブラン オール2入りマース(厨房へ)

>>熱い教官
 ウーロン茶お待たせしましたー

(ティーポットとティーカップを置く)
446赤毛の店員:2005/11/02(水) 21:03:58 ID:???
>>444 
 あ、教官お久しぶりです。
(にこやかに騙りかけるショートボブカットの彼女)
 どうなさっていたんですかー?
447弱腰な紫髪生徒@天馬バイト中:2005/11/02(水) 21:04:25 ID:???
>443
(─・・・・よ、よく食べるなぁ・・・・─そんなことを思いつつも黙々と運び続ける。

 なにやら厨房の方から呻き声が聞こえるのだが・・・・気にせずに。)

>445
・・・・?なんか、今寒気が・・・・・
448赤毛の店員:2005/11/02(水) 21:12:11 ID:???
>>447
 アホ毛はやして赤く染めるのがいいのかしら。
 それともなんか変な帽子とかつくろうかしら。ザク帽子。
 3倍っぽい感じで。
(ニヤニヤ)

 だーいじょーぶよー。モンブランとチョコケーキできたからー、
はやくエイケズさんのところにはこんでー
449子連れの生徒:2005/11/02(水) 21:14:51 ID:???
>445
 親父「いやいやいや、だって甘いものって・・・おいしいじゃないですか!」
 子供「ですか!」
 親父「大好物ですから、ケーキ!」
 子供「ケーキ!」
(一心不乱にケーキを食う、しかし、あくまで上品に。
 それがここでのたしなみ。)

>447
 親父「すみませーん、ミルフィーユとカップケーキ二つずつお願いします!」
 子供「あとリンゴジュース二つ!」
 親父「あと、デラックスイチゴパフェ二つ!」
(あまーい、あまいよエィケズさーん。)
450弱腰な紫髪生徒@天馬バイト中:2005/11/02(水) 21:14:54 ID:???
>448
は、はぁ・・・・

(赤毛の呟きは耳に入っていないようだ。だが何か悪寒は感じ取っている。)

>子連れの生徒

モンブランとチョコケーキ、お待たせいたしましたー

(そう言ってひょいひょいとテーブルに乗せ、既に空になっている皿を空いた盆に乗せていく)
451日本系っぽい人:2005/11/02(水) 21:15:14 ID:???
(カランコロンカラン…)

此処が、噂の天馬かぁ。
見た目は 喫茶店に見えるけど 色々と天馬なんだろうな
(20代の男性、日本系。

(教官さんの近くに行き、
すみません、 そこのお人。
お隣宜しいですか?
452熱い教官 ◆yzWIJOuMUg :2005/11/02(水) 21:16:33 ID:???
>442
お、あのウェイトレスなんてあの娘に似てるな・・・
(らしくもなくぽーっと少女を眺める三十代)

>443
ん・・・?

(ジャケットの背を見るようにして振り向く)
ああ、そうだが。あんたは?
俺は通称熱い教官だ、よろしくな!

>445
お、すまんな。
(手を軽く挙げる)

(む、久しぶりとな・・・だめだなぁ、思い出せん
 その赤毛には見覚えがあるんだが・・・)

俺か?俺は
あー、と  すまん、誰だったっけな。(素

>451
おう、構わんぞ。
(そう言って一礼する)
453赤毛の店員:2005/11/02(水) 21:20:41 ID:???
>>451
 いらっしゃいませー♪
(冷えた水の入ったグラスを席に置きつつ)
>>452
 あーに寝ぼけたこといってるんですかリュウキ教官。
 あたしですよあたし。アンジェリーナ・ロッソ!
 
 髪型戻しただけで、そんな印象って変わります?

(くりくりとショートボブにした髪をいじりつつ)
454弱腰な紫髪生徒@天馬バイト中:2005/11/02(水) 21:21:53 ID:???
>449
・・・・ッ!?

(聞くだけで口の中が甘くなるような品の応酬。思わず言葉が出なくなる。)

>452
ッ・・・・・・・!!

(更にそこに来て何か変な視線。振り返るとそこには先程入ってきたガタイのいい男。

 ─・・・・そっちの趣味は・・・・ないんだが・・・・(il-д-)─)
455日本系っぽい人:2005/11/02(水) 21:21:53 ID:???
>>452
ああ、有難う御座います。 (一礼

(そして、大胆にも 教官の隣に座る。 In カウンター

えーと、カウンターに居る人。
今日のオススメメニュー、何です?
456子連れの生徒:2005/11/02(水) 21:21:59 ID:???
>450
 親父「わぁぁ、ケーキ追加来たよケイト!」
 子供「来たねパパ!」
(もしゃもしゃと食べる親子)
 親父「やっぱりケーキはチョコレートだよケイト!」
 子供「モンブランだよ!」
 親父「いや、チョコレートだよ!」
 子供「モンブラン!」

しばしの沈黙。。。

 親父「………まぁ、両方おいしいよね、ケイト!」
 子供「うん!パパ、チョコレートケーキわけて!」
 親父「いいぞー、ケイト、モンブランわけて!」
 子供「いいよー」

>451
(???この人も見た事無い人だなぁ、とはエィケズさん。
 エィケズさん、とりあえず仲良くなるために秘密兵器を用いて彼に話しかける)

   ∧_∧ ●
    (・ω・)丿 いっしょにケーキをたべませんか?
.  ノ/  /
  ノ ̄ゝ

>652
 親父「俺はエィケズ=コートです、養成所の生徒さんです。
    こっちは俺の娘のケイトです。
    ほら、ケイト、おじちゃんに挨拶して」
(おじちゃんておま・・・)
 子供「こんにちわ、はじめまして、おじちゃん」
(天使の笑顔)
 親父「えっと………熱い教官さん、ですね。
    俺、なるべく早くMS上手くなりたいんで、ご指導よろしくお願いします」
(真面目に一礼。しかし、口の横についているクリームはどうかと思う)
457日本系っぽい人:2005/11/02(水) 21:28:01 ID:???
・・・あ、ウェイドレスさんに言えばいいんでしたね。

>店員サソ
有難う御座います。
取り合えず、今日のメニューを一つ

>親父さん&子供
ケーキは好きですから。
チョコ、一つ下さい
458熱い教官 ◆yzWIJOuMUg :2005/11/02(水) 21:31:04 ID:???
>453
お前こそ名前間違えてるぞ、リュウシだ、リュウシ・キドウ。


ってアンジェリーナだったか!
見違えたぞ、前は長髪じゃなかったか?
それとも成長したのか・・・ん、俺が言うとセクハラになりかねんな。

なんにせよ久しいな。
(そういって豪胆に笑う。)

>454
(視線が交錯し、更に気づく)


“!?”

(よく見たら男・・・・ すまん、娘よ俺の目はどうかしていた。)
(頭を抱えるガタイの良い男)

>455
(カウンターを見回し)
・・・俺か?
あー、あそこにチーズケーキとフルーツタルト、コーヒー半額デーって書いてあるぞ?
頼んでみたらどうだ?

>456
おお、養成所の生徒か。
なら遠慮はいらんな、俺の講義を受ける時は気合だけを持参してくるんだ、
ビシビシ鍛えてやるからな!(豪笑
459赤毛の店員:2005/11/02(水) 21:34:17 ID:???
>>449
 はーい、ありがとうございまーす♪
(てぎわよく端末にオーダー内容を打ち込んでいく赤毛さん)
>>455
 はい、こちらメニューになりまーす♪
(と、メニューを手渡す。
 ……厚い。タウンページか。しかも料理の種類が多いを通り越して、
おかしい。オリンピック会場の食堂か。

 まぁ、地球各地から来るパイロット候補生どもの味覚を満足させる
ためには、これぐらいの種類が必要ということなのだろうか。
 しかしどうやってこれだけの料理を管理しているのかは、なぞだ)

 あれ、お客さん。もしかして、MSパイロットですか?
>>456かえる
 こらこらそこー♪初対面の人にいきなりケーキを勧めるなー。

 ああ、そうそう。エイケズさんは、知らないのよね。
 この人ハ、リュウキ・シドウ。
 第一養成所最強の教官の一人よー。
 しかもオールドタイプ。「鬼神」の異名は伊達じゃない、って感じよね。
愛機はシェンロンガンダムのカスタム・タイプ。今度、一手指南してもらったら?
 たしか、エイケズくんも槍つかうのよね。
 教官も槍使いだから、いい勉強になるとおもうわけよ。
460子連れの生徒:2005/11/02(水) 21:35:57 ID:???
>457
   ∧_∧ ●
    (・ω・)丿 一つと言わず、二つほどどうぞ
.  ノ/  /
  ノ ̄ゝ
(普通の人は一つでお口が甘くなってしまう、しかし、エィケズの感覚では一つでは足りないらしい)

>458
 親父「は、はい!」
(キラキラと憧れの眼差し。
 このような体中から男らしい男オーラが出ている人こそ、エィケズの憧れ、理想)
 親父「エィケズ=コート、36歳、男の子、一家の大黒柱!
    木っ端微塵の思いで頑張ります!」
(どうやら粉骨砕身と言いたかったらしい)
461赤毛の店員:2005/11/02(水) 21:37:18 ID:???
>>457
 今日のメニューですか。
 ランチのほうでいいんですよね?(かたかたかたかた)
>>458
 ロング→セミロング→ショート→ハゲ→ショート→ショートボブです。
 ひょっとしたらこのまま長髪に戻すかもですねー(苦笑)
462弱腰な紫髪生徒@天馬バイト中:2005/11/02(水) 21:37:22 ID:???
>456
(しばらくして)
ミルフィーユとカップケーキ、りんごジュースにデラックスイチゴパフェお持ちしました・・・・

(重そうである。しかし、声や態度には依然として辛さが出ていない。
 ・・・・どこぞの超人か、お前は)

>458
・・・・

(─・・・・目が合った・・・・(il-д-)─)
463子連れの生徒:2005/11/02(水) 21:39:00 ID:???
>459
 親父「き、鬼神!?」
(ビクッと直立不動になるエィケズさん、恐怖したか!?)
 親父「か、かっこいい異名………」
(ああ、そっちか、そっちだったかエィケズさん。
 そうだよな、君の異名は「ホモ」だの「ヘタレ」だの「ヤムチャ」だのだものな)
 親父「シェンロンガンダムって、あのかっこいいやつですよね!?」
(いや、かっこいいやつっていわれても)
 親父「べ、勉強させてもらいます!教官殿!」
(ビシィッと敬礼。)
464日本系っぽい人:2005/11/02(水) 21:41:22 ID:???
>教官
あ、有難う御座います。 あれ?
えーと。 俺が言いたかったのは・・・ カウンターの中に居る人で、店の人で。
教官さんの事ではなく・・・

…Noooooo! カウンターに居る人って、違うじゃん! 違う!
 カウンターっつーのは、お客が座る所じゃん!
 間違えていたよ。 お店の人の事を言いたかったのに、カウンターの人を指定しちゃうなんで。
 馬鹿か俺! 馬鹿! (絶叫、周りの事は考えていない

(そして、周りに人が居る事に気が付く。
あ、すみません。 皆さん。
ちょっと暴走してしまいました 

>店員さん
(タウンページを受け取る
これは・・・ 随分ボリュームたっぷりですね。
取り合えず、ランチの方下さい

ちなみに、私はこれでもMSのパイロットでして。
実戦はした事ありませんけどね

>>460
ケーキ、カロリーたっぷりですから。
一個だけ貰います。
チョコ 有難う御座います
465子連れの生徒:2005/11/02(水) 21:45:41 ID:???
>462
 親父「オッケェェェイ!」
 子供「いっただっきまーす!」
(ミルフィーユにかぶりつく父、カップケーキをむさぼる娘。
 喉につかえたらりんごジュースで流し込み、そしてデラックスイチゴパフェに突入する)
 親父「ゆくぞケイト!今こそ駆け抜ける時!」
 子供「応!」
(ちょとまて子供、極端に渋い声を出すではない。
 っていうか二人で一つのパフェを食べるですか、本当に仲がいいですね。
 ところでお前らの腹はどうなってますか)

>463
 親父「そうですか?それじゃあ………」
(手元に余った一つのチョコケーキを三口で制覇。)
466カトリ:2005/11/02(水) 21:47:41 ID:???
(天馬にえらい疲れた顔して入ってくる)

「すんませーん。
 ブラックコーヒー三つー。」
467赤毛の店員:2005/11/02(水) 21:49:08 ID:???
>>463
 異名、それは強さのバロメータ。
 この養成所は名入りのエースが集う場所。
  
 そういえば、『サボりがち』なんてとてつもないあだなの子が
いたけど、そのこも今じゃ北米サンベルト連合のトップエースだもんねー。

 あっちのほうはウォドムとかそういう変なモビルスーツがあるみたいだから、
今度送ってもらおうかなぁ。むりかなぁ(無理だ)

>>464 
 テンション高いですね、お客さん(・∀・)←にこ+やか

実戦経験の無いパイロットさん・・・・・・あれ、もしかして
養成所に来た新人さん?
 
 っと、おすすめランチセットですね。
 ただいまお持ちしますので、少々お待ちくださいー♪

 佐藤さーん、ランチセット一つ入りまーす♪

468熱い教官 ◆yzWIJOuMUg :2005/11/02(水) 21:49:27 ID:???
>459
最強、ねえ。こそばゆいだけだな。
鬼神ってのも過去だ。
俺としてはただの一教官として教鞭を奮うだけでいたいってのがホントのトコなんだが。
(と苦笑する)
だが腕には覚えがあるからな、そう簡単には負けんぞ。

>460
ははは、36だと?冗談してはあんまりだな

(大黒柱、そして彼の娘を見て)

俺より・・・・上だと・・・・このナリでか!?

>463
かっこいいか、かっこいいってのは悪い気がしないな(豪笑
今はアルトロンじゃあないがな、俺の相棒はいつでも「紅龍」だ。
俺も全力で指導する、年上を敬いたいところだが俺は教官であんたは生徒だ。
その関係である以上は容赦は無いからな。
(ニッと笑ってみせる)
469介護課の女学生:2005/11/02(水) 21:50:22 ID:???
カランコローン
「アンジェさーん、ホットチョコレートとミルフィーユお願いしますー」

(入店して来たのは20代前半位の、眉目秀麗な女性。
 しかし何故か私服の上から、白衣を着込んでいる。
 別にマッドな趣味の人と言う訳でも無い、それ以外は普通だ。)


「…あら、何やら……見知らぬ顔が、増えてますね…?」
(日系人っぽい人物と、熱い教官を視界に捕らえながら。

 彼女は、熱い教官を知らないのである。)
470赤毛の店員:2005/11/02(水) 21:51:37 ID:???
>>465
 ・・・・・・この量・・・・・・
 まさか・・・・・・

 かつて耐えて現れること無かった「食神」の再来!?

 ・・・・・・

 お客さん。お客さんみたいな方のためのメニューがあるんですけどぉ・・・・・・

 召し上がられますか?(にこにこ)
>>466
 あ、カトリさんいらっしゃいませ。お疲れのご様子ですね。

 んー、お客さんみたいな人のための、スペシャルドリンクが
あるんですけど、そちらになさいますか?
(にこにこ。店員スマイル。きもいぞあかげ)
471カトリ:2005/11/02(水) 21:54:59 ID:???
>470
「うーむ。仕事以外にちとプログラム弄ってて
 あーんま休んでる時間なくてねー。」

(首をぽきぽきと鳴らす)

「んじゃ、それ一つお願い。」

(警戒心もなしに頼んでみる猛者)
472子連れの生徒:2005/11/02(水) 21:59:01 ID:???
>467
 (orzになってるエィケズ)
 親父「俺も………かっこいい異名が欲しいです。
    抹茶の閃光とか、薄緑のイカヅチとか」
 (センス悪い)

>468
 親父「えっへん!こう見えて案外しっかりものです!」
 (そう言って胸を張るエィケズ。
  これで乳があれば女として見られても仕方が無い顔立ちだ)

 親父「か………かっこいいです、教官さん!
    お、俺も全力で指導を受けます!
    バシバシ鍛えてください!」

>470
 親父「え?」
 子供「パパ?」
 親父「特別メニュー、ですか?
    んー………どうしようかなぁ………」

(そこで時計を見る。
 ………ポカーンとエィケズ)
 親父「………ケイト」
 子供「うんなーに?」
 親父「そろそろ、行かないとママにバレちゃう」
 子供「え?」
(ここまで連れてきたのは、エィケズの独断である。
 奥さんには公園まで散歩に行くと言ってきたのだ。
 娘に晩御飯前にお菓子を食べさせたのがバレれば怒られる。
 それをわかっているエィケズは、そろそろ帰らねばならないと決断したのだ)
 親父「帰るぞケイト、超特急だ」
 子供「了解!」
(代金を支払い、子供を担いで家路を急ぐ。
 太る事も、今月のお小遣いを減らされる事も怖くなかった。ただ、奥さんの雷が怖かった。)
473弱腰な紫髪生徒@天馬バイト中:2005/11/02(水) 21:59:21 ID:???
(459の熱い教官に関しての情報を立ち聞きし)

・・・・・俺も、強く・・・・・

(そう、呟き自分の手を見る14歳。)

>470
な、なんか企んでませんか、先輩・・・・・(;-д-)
474熱い教官 ◆yzWIJOuMUg :2005/11/02(水) 21:59:33 ID:???
>464
なに、間違いの一つや二つ日常茶飯事だ。
一時の恥ぐらいどうってことはない!

だから落ち着け、な。(サムズアップ

(そしてウーロン茶を啜りながら)
ほう、お前もMS乗りなのか、ってことは養成所関係者か?
それとも企業軍か。

>469
(視線に気がつき一瞥)
あの白衣は養成所看護課の・・・いや少し違うな、介護課か?
確かに養成所の憩いの場として機能しているらしい、生徒が多いな。

さてこいつらとこれから付き合っていくわけだ。
少し遅れたが第二養成所勤務ライフの始まりってやつか。気合が入るな。
(感慨深げに呟く男)
475赤毛の店員:2005/11/02(水) 22:01:20 ID:???
>>468
 まったまた、謙遜をー。
 こないだの試合、見てたんですからねー?
 あの坂口鬼教官を、気合一閃一撃撃破!
 過去どころかまっすます強くなっちゃってるくせにー。
 
 でも、あたしの『犬狼牙』も、相応に進化してますからね・・・・・・
今度、機会があったら一戦したいものですよねー♪
>>469
 あ、いらっしゃーい。
 ホットチョコレートとミルフィーユですねー、すぐにできるから
ちょっとまっててー♪

>>日本人男性
 はーい、お待たせしましたー。
 本日のお勧めランチ、かりかりおこげのスープカレーになりまーす♪

(説明しよう。かりかりおこげのスープカレーとは、熱した石焼ビビンバ
用の器の中に塩加減を調整しながら作ったバターガーリックライスを盛り、
おこげができたところで濃厚なスープカレーを注ぎ込んでいただく天馬の
試作メニューである。
 独自のブレンドでなされたスパイスとおこげの香ばしさが奏でる絶妙
のハーモニー、かすかにとろみがつけられているためによくライスと
絡むスープカレーが絶妙な一品なのである)
476日本系っぽい人:2005/11/02(水) 22:01:31 ID:???
>カトルサソ
あら、始めまして。
お疲れのようですな。

>赤毛の店員サソ
ええ、新人です。
よろしくお願いします。 (出来るだけ、上品なすまいる

ランチ期待中ー

>女学生サソ
(ウホッ いい女・・・!
よろしくお願いします。 新入りです (出来るだけ 上品なスマイル

>親御サソ
有難う御座います。
(チョコケーキを食べながら
チョゴうまいよチョコ。 チョコ

そして乙カレ様です。
又 明日会いましょう
477介護課の女学生:2005/11/02(水) 22:06:15 ID:???
>474 熱い教官
「……あぁ、教官は…第一養成所からいらした教官さんですね?
 ご挨拶が遅れました、第二養成所付属病院勤務、
 及び養成所介護課所属のルーディット・スレインです。
 専門は外科ですが、宜しくお願いしますね、教官。」

(そう言って、微笑みながら一礼する。)
>476 日系人
「あら、始めまして。
 …そう、やはり新人さんだったのね。
 私はここの病院で働いているから、調子が悪くなったら何時でもどうぞ。

 …ここの教官さんは、新人さんでも容赦しないから…」
(苦笑交じりに微笑む、眼鏡の女性。
 基本的に社交的な様だ。)
478赤毛の店員:2005/11/02(水) 22:06:21 ID:???
>>471
 あーい、スペシャルドリンクひとつ入りましたー♪
(にこにこ)
>>472
 んー、薄緑の悪鬼(グリーン・ゴブリン)とか?

(センスがないにもほどがある)
 ああん、残念。今度来た時はぜひー♪
>>473
 夢、なのよ。そう。夢なの。
 そう。食神とは、夢を平らげられる者への畏怖をこめた敬称なの。
 
 ……店長さんげんきかなー('∀‘)

(そう懐かしげに騙る赤毛の背後には、なんだかマッドなかんじの
ジオン軍士官とかザク頭の巨大MAとかが見えるような気がした。
 どこからともなく

「ワタシノユメ ウケトレー」

 という声が聞こえた気もするのだがたぶん気のせいだろう。たぶんね。)


479日本系っぽい人:2005/11/02(水) 22:06:43 ID:???
orz

>>476
の一部を取替え

>赤毛の店員さん

かりかりおこげのスープカレーとは。
何と言う 風味! このこげ感覚か・・・

>アツアツ教官さん
はい、了解です!
ちなみに、養成所に入ったばかりです。 宜しく願いします!
480カトリ:2005/11/02(水) 22:08:45 ID:???
>476
「あらら、こにゃんちわ。
 つかはぢめまして?
 なんかー、養成所の人たちと一緒に居るって事は新人さん?
 それとも新しい教官さんかなー。

 ああ、とりあえず聞く前に自己紹介。
 俺の名前はグカーイル=カトリ。
 んまぁ、見ての通りのお疲れモードの企業の社員の一人さー。」

>478
「んー。よろしくー。」

(警戒心無し。
 猛者というよりもただの鈍感と言えるだろう)
481赤毛の店員:2005/11/02(水) 22:09:45 ID:???
(そしてカトリの元に運ばれるなぞのドリンク)

(一見するとミックスフルーツジュースに見える)

(フルーツジュースとはいえ何かで薄められているようで、
ほのかに香る漢方薬風の香りもあいまって疲れた胃とか
体に本当によさそうな感じだ)

 あと、長髪ちゃん。ホットチョコレートとミルフィーユ、おまたせーっ
482赤毛の店員:2005/11/02(水) 22:13:16 ID:???
>>476
 やっぱり新人さんかぁ。
 あたしは、アンジェリーナ・ロッソ。
 この養成所じゃ、古株の部類ね。
 これからよろしく♪
483日本人っぽい人:2005/11/02(水) 22:14:48 ID:???
>>477 >介護の女性サソ
 大丈夫です!実戦経験も無いし、シミュもやっていませんから!
ぶっちゃけ、MS乗りだけど MSを使った事無いです!

多分、速攻でお世話になると思います

>>480 >カトリサソ
新人です。
えーと、俺の名前は・・・
…今は言えませんね。 今度、自己紹介します。 すみませ

>>482 >赤毛店員さん
宜しくお願いします。



おこげカレースープうまいよこのこげ感が 中々美味だよ美味
484熱い教官 ◆yzWIJOuMUg :2005/11/02(水) 22:15:22 ID:???
>475
坂口フミちゃんか、あん時はそれこそ運が良かっただけだ。
そいや確か彼女もここの教官だったな。今度ちゃんと挨拶するか。

おうおうしっかし口も相変わらず達者だなァ
勝負については受けて立つぞ。何時でもな。

>472
かみさんと子供持つ亭主ってのも、大変だねぇ・・・
(手をひらひらして苦笑しつつ見送る)

>477
おっと、遠目に観察するってのも失礼だったな。悪い悪い。
俺はリュウシ・キドウだ。よろしくなルーディット。
課が違うから教えてやれることも無いかもしれんが
簡単な護身術ならいつでも教えてやるからな、気軽に声を掛けてくれ。
(そう言って微笑み返す)

>479
新人か、ってことは耐久デス・ランからだな。
ビシビシ逝くからな、覚悟しておけよー  って行っちまったか。(苦笑
485熱い教官 ◆yzWIJOuMUg :2005/11/02(水) 22:17:33 ID:???
>484の一番下のレス返しは無しで頼む!

>479
新人か、ってことは耐久デス・ランからだな。
ビシビシ逝くからな、覚悟しておけよ?
MSコースなら嫌でも俺の講義が入るだろうからな。
(ニッと笑うが嫌な感じは無い。そういう男なのだ)
486整備兵:2005/11/02(水) 22:18:18 ID:???
 やれやれ、新人ってのはどこだ新人ってのは・・・・・・
(きょろきょろあたりを見回しながら入ってくる男が一人)
>>479
 お、あんたが新人さんか。
 食事時にすまないな。
 俺は、アストナージ・メドッソ。この養成所のチーフ・メカニックを
やってる。
 連邦・ジオン・連合・ザフト、モビルファイターにモビルアーマー、
どんなMSでも整備してみせる。よろしくな。
 
487カトリ:2005/11/02(水) 22:18:31 ID:???
>483
「新人さんね。
 ま、俺もよくよく戦闘の時には借り出されるから
 ご一緒になることがあれば宜しくな♪」

(そして、注文したすぺしゃるどりんくが届き
 腰に手をあて、一気に飲み干す。)

「んぐんぐんぐ……ぶはー。」

(そして、飲み干してから数秒後)

ガチャーン

ドスン

(手に持っていたコップが手から滑るように床に落ち、乾いた音をたてて爆ぜる。
 そのコップを持っていた当人は顔を真っ青にし
 直立不動の体勢からそのまま前めりに顔面から床に倒れこんだ。)
 
488介護課の女学生:2005/11/02(水) 22:19:26 ID:???
>481 赤毛
「何だか最近、よく間違われるわねー…まぁあ良いわ。
 ありがと、アンジェさん♪」

(受け取り、一口。)

(しっかりと弱腰な紫髪生徒に手を振ってたりする辺り、細かい。)
>483 日系人
「ふむ…ウン、自分の技量をしっかり把握してるのは大いに結構♪
 此処も、結構物騒な所だから…ね。
 くれぐれも、訓練以外では来ない様に、ね?」
>484 熱い教官
「あ、ルーディで構いませんよ。
 皆さん、ここではそう呼んでますから。

 有難う御座います、こう見えても体力には自信があるんですよ。
 時間が空いたら、お願いしますね。」

「(あらら…早速、彼には辛い訓練かしら…?)」
489弱腰な紫髪生徒@天馬バイト中:2005/11/02(水) 22:21:13 ID:???
>487
・・・・だ、大丈夫ですか?

(ある意味予想通りではあった。
 しかし尋常ならざる効果にこちらも多少顔から血の気は引いていた。)
490赤毛の店員:2005/11/02(水) 22:23:25 ID:???
>>483
 器の内側に薄く塗った、オニオン・ペーストとガーリック・ペーストが味の
肝ね。たまねぎとにんにくは焦がすといいかんじの香りを出すから。
 また、混ぜ合わせることでにんにくくさくなりすぎたりするのを
防ぐ意味合いもあるわけ。
 焦げ付きを防ぐためにオリーブオイルとか胡麻油とかの香味油を
ペーストに練りこんであるんだけど、割合は秘密♪
>>484 
 最近死にかけで、教官業さぼりがちだからきあいいれてあげてください。

(なんか赤毛の背後に「コロスキデスカ」と訴えているトライテールのょぅじょ
の姿が浮かんだような気もするが気にするな)
491日本人っぽい人:2005/11/02(水) 22:24:43 ID:???
>>485 >教官
ええ、宜しくお願いします。

・・・優しくして下さいね

>>486 >整備兵
フォゴ? (カレーを頬張りながら
あ、ひい。
宜しくお願いします。

所で、貴方は 色々なMSの事を知っているんです?

>>487 >カトリサソ
あ、倒れた
取り合えず、ご冥福をお祈りします。 南無

>>488 >女学生
え、そうなんですか?
飯食いに来るのは 駄目・・・かぁ

>>490 >赤毛の店員
ふむ、細かいですね。 全然分かりません

美味しければ全て良いんですよね
492赤毛の店員:2005/11/02(水) 22:28:06 ID:???
>>487
 よほど疲れがたまってたのねー(深々と頷く。
 
 ちなみにスペシャルドリンクのなかみをせつめいしよう。
 レモン・バナナ・林檎・マンゴーなどを混ぜ合わせたミックス・ジュースに、
高麗人参だの何だのの漢方薬を若干ブレンド。
 それにちょっと口には出せないひみつのざいりょおを加えたものである。
 とりあえずおいしいのである。おいしいのであるが、その、なんだ。
 効能が強烈過ぎるため、倒れる人もいないこともない)
>>488
 んー、あれ?まちがえた?あたしもぼけたかなぁ。
 やっぱり脳の一部がメカ、っていうのはいろいろまずいわよねー
>>489
 大丈夫。毒は入ってないから。
 
 疲労がたまりすぎてたのね。うん。すぐによくなるわ。
(なぜ断言するかこの女)

 ・・・・・さそりはまずかったかなー
493弱腰な紫髪生徒@天馬バイト中:2005/11/02(水) 22:30:37 ID:???
>488
・・・・・あ

(気付くのが遅い。)

>492
サソ・・・・ッ?!
(叫びそうになり慌てて口をつぐむ。)

(─きゃ、客に出す物になんちゅう・・・・っ─

 そこまで思って、やめた。この店が尋常でない事はバイトを始めた時から分かっていたのだ。
 今更こんな思考は、無駄だと。)
494カトリ:2005/11/02(水) 22:30:57 ID:???
>489

(.・・・・・・み、みず・・・・・・
 と、口パクで言ってみる)

>491

(・・・・・・む、むねん……
 と、口パクで言ってみる)

>492
(……
 何も言わずに静かに泣いた)
495熱い教官 ◆yzWIJOuMUg :2005/11/02(水) 22:31:17 ID:???
>486
お、あんたがこっちの技師長か?
(紹介をきいて立ち上がり、近くまで来るとまず自己紹介。)

ん。こっちでの紅龍の面倒を頼んだぜ。
そいや整備部門にライトはまだ居るかな。

>487
(人が倒れても動じる事なく)

これも懐かしい光景だな・・・10分たっても起きなければ運べば良いだろう。
(いいのかそれで教官さん)

>488
よし、上等。その気概や良し。
簡単だが最大限の効果がある技とか、結構やってみると面白いかもしれんぞ。
んじゃあこれからもよろしくな、ルーディ。

>490
そいつぁ由々しい。
というか大丈夫なのか、フミちゃんは。

>491
なんだそのなよなよしく仔犬じみたセリフはっ

これは立派な雄犬にするしか無いな、熱い汗を流そうぜ!!
496整備兵:2005/11/02(水) 22:32:15 ID:???
>>491
 んー、まぁな。
 この世界は、まぁいろんな世界が寄せ集まってできた世界なんだよ。
 MSジェネレーションワールドだの、混戦世界だの、いろいろ呼び方は
あるんだが。
 まぁいろんな世界のいろんな技術がぐちゃぐちゃに織り交じった世界の中を、
10年近く放浪してたからなぁ。
 そんなわけで、扱えないMSはないといっていいくらいだ。

 ・・・・・・そのせいか、夢でなんか中身が肉な甲虫風小型MSだの、
中の人がいる超巨大MSだの、3つの変形体系がなぜか全部人型ロボな
変形原理不明のロボだの、そんなモンを整備させられるっつう夢を、
よく見るんだ・・・・・・・(欝)
497介護課の女学生:2005/11/02(水) 22:33:00 ID:???
>491 日系人
「あぁ、違う違う」
(軽快に、されど別に嫌味では無い程度にケラケラと笑う。)

「私が言う此処って言うのは、この喫茶店じゃなくて…
 養成所の事よ、ここも時々危険だけど、それ程じゃ無いの。
 それにむしろこの喫茶店は……確か私の知る限り、
 損害を受けたのは唯一度だけだったと記憶してるわ。

 だから、この店には幾ら来ても大丈夫よ♪」
>492 赤毛
「あぁ、別に良いのよアンジェさん?

 ふむふむ…そういう物なのかな?
 脳外科のほうは殆どノータッチだからそういうの判らないけど…
 普通のインプラントでも大変だから……ウン、大変そうね。」
>493 弱腰
(「やっほー♪」って感じの笑顔で、軽ーく右手を振っている女性客。

 どうやら気に入られたらしい。)
498赤毛の店員:2005/11/02(水) 22:36:49 ID:???
>>491
 ええ、おいしければ正義。おいしければジャスティス。

 なんかいろいろおいしく食べてくれそうだから、これからも
よろしくねー♪
 
 ・・・・・・(にやり、とする。実験動物を見たマッドサイエンティストの笑み)
>>493
 んー、テキーラのボトルの中につかってたやつなんだけど・・・・・・・

 疲れた体にアルコールは毒だったかなぁ
>>494
 いろいろ有効成分が入ってますから、体にいいんですよー。
 クエン酸は疲労物質の分解サイクルを早めますし、アミノ酸も
しかり。フルーツジュースは各種ビタミンやミネラルをたっぷりと
補給してくれるんです。
 ただ糖尿の気があるひとには毒かなぁ。

 ・・・・・・やっぱ麻黄いれるのは、よしたほうがよかったかも・・・・・・
エフェドリンはやばいわよねー・・・・・・(ぶつぶつ)
499日本人っぽい人:2005/11/02(水) 22:38:17 ID:???
>>498 >赤毛の店員
ご馳走様です。
美味でしたよ、カレー

>>494 >カトリタソ
えーと、顔に白い布を掛けておきますね。

>>495 >教官
  エー  ま、頑張ります。 頑張りますぜ

>>496 >整備兵
んじゃ・・・ 試しに聞きますか。 センチュリオと言うMS、知っています?
 ちょっとお目に掛かりたいんですか・・・

>>497 >女性
ああ、養成所ですか。
そう言えば 逝った事が無いですねぇ・・・
500整備兵:2005/11/02(水) 22:39:47 ID:???
>>495
 おうわさは、かねがね。
 かなりのチューンアップがされてると聞いてますが、なに、
この養成所はそんな期待ばかりですからね。なんとかして
みせますよ。伊達にUC世界でガンダム扱ってきたわけじゃありません。
(親指を立ててみせる)

 ライトのやつなら、いまは生徒のまとめ役ですよ。
 ばりばりってやつです。
 ただ、設計に浮気しすぎるのが困りものですがね。
 
 おかげで、俺まで悪影響を受ける始末で・・・・・・

 あ、いえ。なんでもありません。
501弱腰な紫髪生徒@天馬バイト中:2005/11/02(水) 22:41:10 ID:???
>497

(こちらも少し向き直り頭を下げる。)

>498

      ( ( (il-д-) ) )ワナワナ

(憤り、怒り、悲しみ。負の感情抑えるために、震えろヴェルタ。)
502ライズ@教官代理:2005/11/02(水) 22:41:53 ID:???
>500
「そうですか……
 アレはその影響ですか……」

(何時の間にか背後に立つ女性。
 どうしたのか、頭部に包帯を巻いていた。)
503カトリ:2005/11/02(水) 22:44:01 ID:???
>498
(床を力なくバンバンと叩く。
 多分最後の力を振り絞った抗議だろう)

>499
(いや。マジで。んな馬鹿な。
 と、思いつつも顔に白い布を被せられる。
 布が涙で濡れた。)
504赤毛の店員:2005/11/02(水) 22:44:27 ID:???
>>495
 どうにか玄関口まではたどりつけるんですが、そこで
そのまま寝ちゃうんだそうです。頬に靴紐のあとつけたまま
通勤してるの、この間見ましたよ。
>>499
 まいどありがとうございまーす♪(にこやか)

 そういえば乗るMS決まったの?
 ちなみにあたしは、スターク・ジェガンのカスタムモデルに
乗ってるの。ケルベロス、っていうんだけどね。

 あ、ちなみに核はつんでないから。さすがにねー。
505介護課の女学生:2005/11/02(水) 22:46:49 ID:???
>499 日系人
「あれ…養成所の新人さんなのに、行った事が無い…?

 あぁ、まだ校舎の方に行って無いのね。
 じゃあ…本当に、新人中の新人さんなんだぁ…何か良いなぁ、そういうの。」
>502 ライズ
「…あら……ライズさん、それは一体…!?
 私の所には、怪我の連絡は入っては…!」
(見るや否や、テーブルを叩き付けて迫り来る。


 恐るべし、主治医の責任感。
 そして、ラブパワー。)
506整備兵:2005/11/02(水) 22:48:35 ID:???
>>499
 俺の知らないモビルスーツだとぉ……orz

 なんかこう、屈辱を感じるんだが。
507日本人っぽい人:2005/11/02(水) 22:48:54 ID:???
>>503 >カトリサソ
取り合えず、お線香、置いておきますね。
それと 寒いでしょうから、白いシーツも被せておきました。

>>504 >店員
ジェガンですか。 逆襲の時代に作られた、連邦の量産MSですね

取り合えず、希望はありますけど・・・
少々 珍しい機体ですから、ちょっと難しそうですね

>>505 >女性
ハハ、新人の新人です。 本当に逝った事が・・・

何時か 逝きたいなぁ 養成所
508日本人っぽい人:2005/11/02(水) 22:49:57 ID:???
>>506 >整備兵
ま、それもそうですね・・・
何しろ、噂としか 聞いた事無いMSですから。
天使のようなMSだと聞きましたから、Wガンダムゼロのような物だと思いますけど
509ライズ@教官代理:2005/11/02(水) 22:52:31 ID:???
>505
「いや、その、あの。
 なんといいますか、かんといいますか……

 事故りました。」

(気迫に負けて正直に言ってしまった)
510赤毛の店員:2005/11/02(水) 22:57:13 ID:???
>>紫髪、カトリ

 良  薬  口  に  苦  し  ! !
>>507
 んー、珍しいMSねー。
 まぁ大抵のMSはあるみたいだからいちおう聞いてみれば?

 ちなみに何もいわないでいると陸戦ボールとかに乗らされるから、
決めるならはやいとこ決めたほういいわよ。




◎  ←陸戦ボール概念図
511熱い教官 ◆yzWIJOuMUg :2005/11/02(水) 22:57:25 ID:???
>499
なぁに、心配はいらん、すぐになれる。
そして見違える。それが俺流だ。

>500
そいつを聞いて安心したよ。
榊のおやっさん居なくなっちまったらしいからな、
ライトなら調整のクセを覚えてたんでまた頼もうかと思ったんだ。
というか名前をだすと沸きそうだな、あいつは。
(これは以前から変わらないらしい)

さて、それそろ教官室に戻るか、
ご馳走様、ここのウーロン茶も絶品だ。今度は和菓子でも頼んでみるか。
あのメニューブックを見る限り頂けそうだからな。

>502
ん?グレイ教官じゃないか?久しいですな。
(会計を済ませ、ちょうど入れ違いに入店してきたライズに気づき話しかける)
また怪我ですか?貴方もしょっちゅうだな。
俺はお先に失礼します。それじゃまた後で。

(と人違いをしたまま店を出ていった。)
512介護課の女学生:2005/11/02(水) 22:58:34 ID:???
>507 日系人
「…大丈夫だと思うわよ、ここから徒歩で五分位だから。

 というよりも…寮とかの宿舎は当然養成所の敷地内にある訳だし、
 貴方もパイロットなら…今日中にも行く事になると思うのよね。
 講義が今日からかは別にして、寝泊りはするでしょう?」
>509 ライズ
「…これは……後で当直医の人を子一時間は問い詰めないと、ね。

 見た所大丈夫そうだけど、他に怪我した所は無い?
 それと現在の状況は?
 大体怪我してからの経過は判るけど―――」
(怒涛の職務質問ラッシュ。
 医者は、怖い。)

「…だけど、貴方が事故を起こすとは、ね。」
513弱腰な紫髪生徒@天馬バイト中:2005/11/02(水) 23:00:09 ID:???
>510
う・・・・っ

(文句のつけようはいくらでもあるのだろう。だが。

 この数週間バイトとしてのしごきでみっちり叩き込まれた
 「先輩には絶対服従」の掟は・・・・破れなかった。)
514整備兵:2005/11/02(水) 23:00:11 ID:???
>>502

ビクッ('ロ‘川)





 いい機体なことはたしかだろ?乗りこなせれば。
>>508
 天使みたいなMS……

 屈辱だな。ドルメルでさえ整備したことのあるこのおれが知らない
MSとは……
 フリーダムと聞かれて「ああ連邦がおっぺしょれたあとの量産機?」
と答えられるこの俺だぞ・・・・・おのれ。

 くそ上に掛け合って入荷してもらってやるっ 
515カトリ:2005/11/02(水) 23:01:23 ID:???
>507
(もう。なんだか物凄く自分が死ぬ悪寒がしてきた。
 ああ。ここでこうやって死ぬ運命だったのかと達観してきた。)

>510
(こいつ、絶対後で泣かすと心の中で決めるが。
 その後があるかどうかがすぐに心配になって来た)
516ライズ@教官代理:2005/11/02(水) 23:05:25 ID:???
>511
「いえ、人違いですが……
 行ってしまわれましたか……。」

(ちょっと呆然。
 服装から養成所関係者だとは判断がついたので
 後日問う事にした。)

>512
「ちょっと体を強く打っただけなので
 それほど損傷はないのですけども……

 私も怪我するとは思っていませんでした。」

>514
「ええ。扱いこなす事ができれば良い機体なのでしょうけども。

 扱いこなす事が至極難しいというよりも
 無可能な領域に片足を踏み入れているもので
 それを求めるのも非常に厳しいかと思いますが。」

(ギロリと睨む)
517日本人っぽい人:2005/11/02(水) 23:05:35 ID:???
っと、そろそろ時間です。
有難う御座いました

又 明日。

今夜は宿舎に初めて泊まるぞぉ
518整備兵:2005/11/02(水) 23:05:57 ID:???
>>511 
 なに、まかせておいてください。
 俺に整備できないMSなんかありゃあしません。

 


 たぶん。
 おつかれさんす。
519赤毛の店員:2005/11/02(水) 23:07:30 ID:???
>>513
 おーっほほほほほ♪
(にやにや)
>>515
 んー、なんかこううらまれてるような。

 っていうかブラックコーヒー立て続けに3倍よりはるかに
健康にはいいですよ?あと青汁とか。
520赤毛の店員:2005/11/02(水) 23:08:27 ID:???
>>517
 はーい。またねー♪

 新人さんかー。このさき楽しみ♪(にこにこ)
521カトリ:2005/11/02(水) 23:09:48 ID:???
>517
(ああ。このまま放置なのかと
 思いつつも挨拶も出来ない己が身を呪う)

>519
(わなわなと怒りが込み上げてくる。
 拳を握り締め、腕がプルプルと振るえている。

 白いシーツの下で)
522介護課の女学生:2005/11/02(水) 23:09:56 ID:???
>516 ライズ
「そう……問題無いなら良いのだけど……


 ……。」
(で、一緒になってアストナージを"ギロリ"と睨む。)
>517 日系人
「お疲れ様、また会いましょう。」

(アストナージをギロっと睨みつけたまま、見送る。)
523赤毛の店員:2005/11/02(水) 23:11:25 ID:???
>>516
 それって。もしかして。


 あれのこと?




 いやあああああああああっ(ノ゚ロ゚)ノ

 脳がはちきれるの。だめなの。あしがこんがらがるのぜんぶこんがらがるの。
 いやーーーーーーっジェネレーターがーーーーーーー

 臨界こえるーーーーーーっ

(悲鳴)
524若本教官 ◆eAwRb9qzdQ :2005/11/02(水) 23:11:38 ID:???
(天馬入店前、視聴者に向かい)俺の知らない間に、ずいぶんとエピソードが進行していたようだな?
(ひとしきり手にした杖を振り回して憤り、舞台裏モード終了)

失礼する。(手に水戸黄門みたいな杖をつきながら天馬に入る)あ〜、ミルクティーとクラブハウスサンド一つ。
525整備兵:2005/11/02(水) 23:13:09 ID:???
>>516
 とりあえず歩くところからはじめるべきだと思うんだ。
 あのMSは。
>>522
 (;'3‘)〜♪
526赤毛の店員:2005/11/02(水) 23:14:21 ID:???
>>524
 いらっしゃいませー♪
 いろいろありましたけど、まぁ平和なよーなそうでないような。
 そんなかんじでーす。
(注文の品を出しつつ)
 どこいってたんですか?
527ライズ@教官代理:2005/11/02(水) 23:20:48 ID:???
>522
「ええ。またベットで寝たきりになったりしないですから
 問題無いです。ええ。そうですから心配しないで下さい。」

>523
「たぶん。それです。
 もしかして、厄介者を掴まされたんでしょうかね……」

>525
「歩くのすらかなり大変なんですけれどもね。
 ミリ単位での精密なペダル操作が常に必要なんて……」
528整備兵:2005/11/02(水) 23:23:54 ID:???
>>527
 IMPACが高度発展しすぎたからな・・・・・・
 いまどき完全アナログ操作だ、新鮮でいいだろ。

 いや、にらむなにらむな。
 
 基本的に地球連邦系の機体だ、そうやって地道に覚えこませていけば、
少しずつだが学習して成長していくよ。
 いってみれば生まれたばかりの子供さ。
 手を焼くだろうが、ひとつ、地道に育ててやってくれよ。
529介護課の女学生:2005/11/02(水) 23:24:13 ID:???
>524
「えーと………
 (あぁ、第一養成所の教官さんだ!)
 今日は…私の知らない教官さんによく会いますね…」
>527 ライズ
「そう…良かった。
 …ちょっと取り乱しちゃったかな、ごめんなさい。」


「……こうしては居られないわね、ちょっと病院に戻ってくるわ。
 管理体制が緩いって、文句言って来る…!」

(と、勘定を済ませて病院へと向かうルーディ。
 働く女は強いのである。)
530若本教官 ◆eAwRb9qzdQ :2005/11/02(水) 23:24:42 ID:???
>526
ちょっと、聖ペテロ(天国の門の番人)の足元へな。

(ティーカップを持ち上げ)……持病が悪化してずっと入院していたんだよ。(袖口からは巻かれた包帯が覗く)
531赤毛の店員:2005/11/02(水) 23:26:37 ID:???
>>530
 退院できてよかったですね♪
 
 教官業には復帰できそうですか?
532ライズ@教官代理:2005/11/02(水) 23:28:20 ID:???
>528
「ふぅ。
 仕方ないですね。
 所詮はグレイが帰ってくるまでのつなぎの機体ですから
 この際はそのように考えて多少気長に考えて取り扱ってみます。
 性能自体は良いのは認められる所ですし。」

>529
「ちょ、何の管理体制ですか!」

(背中になんかイヤーな悪寒が通り抜ける)

「ちょっと私もついていってみます。」

(それだけつげてルーディの後を追いかけていった)
533普段はメガネの生徒リーディス@天馬:2005/11/02(水) 23:29:19 ID:???
「うぅー、頭が痛い……」
眠そうな顔で頭を掻きつつ入店
どういうわけか、普段かけているめがねをかけていない
534若本教官 ◆eAwRb9qzdQ :2005/11/02(水) 23:31:59 ID:???
>531
講義はな。実技は無理だ。(サンドイッチをパクっと)

何、下半身不随のまま数多の達人を輩出した先達だっているんだから気にするな。
>529,532
……ミナカッタコトニシヨウ
>533
よう、『大丈夫』か?
535整備兵:2005/11/02(水) 23:35:15 ID:???
>>532 
 つなぎっていうな(つд;)

 PS装甲こそ使っちゃいないが、これでも最新の設計を参考にして
くみあげたやつだぞ?
 
 ま、時間をかけて育ててやってくれよノシ
536赤毛:2005/11/02(水) 23:38:37 ID:???
>>533
 んー、風邪?どしたのよ。
 メガネもかけてないし。

 いまさらコンタクトに変えてもべつにもてたりとかしないわよ?

>>534
 あー。病み上がりじゃきついですよねー。
 MSに乗れるようになったら、ひとつ揉んでください。
 これでもちょっと腕を上げたんですよ。
537普段はメガネの生徒リーディス@天馬:2005/11/02(水) 23:47:53 ID:???
>534わかもと
「見てのとおりですが」

>536赤毛
「いや、久しぶりに徹夜かましてよ
 ……あんなゴミデータがあったら、バグも起きるって話だ
 珈琲一杯頼む」
538赤毛:2005/11/02(水) 23:54:21 ID:???
>>537
 はい。コーヒー。
 
 なんかたいへんそうだけど、ゴミデータってなによ?
 あんたがてこずるってことは、よっぽどのしろものなのね。
539普段はメガネの生徒リーディス@天馬:2005/11/02(水) 23:57:17 ID:???
>>538赤毛
「ウィルセイバーだよ、ほれあの馬鹿でかい剣
 設計段階で破棄したデータまで紛れ込んでたらしくてよ
 そのデータで今まで使ってたって訳だ
 ……シミュレーションで気づかずに、実践で使ってたら死んでたなぁ」
540若本教官 ◆eAwRb9qzdQ :2005/11/02(水) 23:57:26 ID:???
>536
いや、その、何だ……(乗れて後1回だしなぁ)
>537
いや、俺が言いたいのはだな……(リーディスの『右腕』をそっと指差す。DG細胞のことを言いたいらしい)
541火星帰りの女生徒:2005/11/02(水) 23:59:13 ID:???
(からんころん、天馬へやって来たミラーシェードの女生徒)
ええと、整備班長さんは……?
542赤毛:2005/11/03(木) 00:01:50 ID:???
>>539
 うぁー……あの物騒なやつ?
 あれ、操作ミスったらバーニアでコクピット焼きかねないわよね。
 
 そんなのにバグあったって、やばすぎよ。
 
 ま、どっちにしても解決できてよかったわねー。




 ・・・・・・解決できたのよね?(汗)
>>540
 ?どうしたんですか?
>>541
 あい、いらっしゃいませー♪
 こちらの席へどうぞー♪
543整備兵:2005/11/03(木) 00:02:36 ID:???
>>541
 なんだ?俺に要かい?
544赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/03(木) 00:03:15 ID:???
【風吹き荒ぶビルの屋上、都市緑化事業の一環である小さな公園が其処にはあった。
 エリクシィ・ハイマンが最上階ワンフロア丸ごと借り切っているマンションである】

「……」

【強い風に顔をしかめ、乱れる髪を押さえ、ついでにはためくミニスカートを押さえて溜息一つ。
 本来ならばこの時間、彼女は生徒として養成所にいなければならない筈なのだが――

 何食わぬ顔でベンチに腰掛ける彼女。要はサボりである】
545若本教官 ◆eAwRb9qzdQ :2005/11/03(木) 00:03:57 ID:???
>541
……?(何かが癇に障ったらしい)
>542
なんでもない……(もぐもぐ)
546火星帰りの女生徒:2005/11/03(木) 00:06:09 ID:???
>542
あ、ええと……コーヒー、ホットで。
>543
点数たまったんでMS受領する事になったんです。
で、ご相談が……(きょろきょろ)ちょっと、あまり大勢には聞かれたくないんで……
547普段はメガネの生徒リーディス@天馬:2005/11/03(木) 00:07:39 ID:???
>>540わかもと
「ご心配なく、暴れ初めやしませんよ」

>>542赤毛
「初起動で、モードそのものに気づかなかったのが幸いだよ
 ん? ああ、勿論解決したとも
 ……うん、したとも」

「でもま、あれは俺の剣だからな
 俺が砥いでやるしかない」
548ふくかん:2005/11/03(木) 00:09:12 ID:???
>>544
 めずらしいですねぇ、品行方正のあなたがおさぼりなんて。 
(そんな彼女に近寄る姿。
 空を見上げ、目を細める)

 サボりたくなるほどいい天気だけど、ちょっと風が強すぎますね。
549整備兵:2005/11/03(木) 00:10:11 ID:???
>>546
 ま、とりあえず聞いてからじゃなけりゃなんともいえないな。
 そんなに面倒なことなのか?
550整備兵:2005/11/03(木) 00:12:17 ID:???
>>546
 今日はコーヒーがよくはけるなぁ……今淹れるから、ちょっと待っててね。
(こぽこぽ)
 はい、お待たせ。
>>547
 ……二回言う、ってことは、自信ないの?(・ω・)

 ま、自分の機体は自分でモノにするしかないもんね。
 あたしも苦労したからなぁ。バージョン2.1になってから。
(と、ぽんぽんと頭をたたく)
551回避命の生徒 ◆lnkYxlAbaw :2005/11/03(木) 00:19:08 ID:???
>542>548赤毛&リーディス
「その「やばすぎる」ものをデータ集めのために『何度も』『実戦で』使わされていた私の立場っていったい・・・」

なんだかどんよりとしたオーラを纏いながら現われる一人の男。
552普段はメガネの生徒リーディス@天馬:2005/11/03(木) 00:19:22 ID:???
>550赤毛
「自信ないって言うかよ、そのなんだ
 ……一生懸命組んだのがわかるから、あんまり手を加えたくない
 だから根幹に関わるところは触ってないんだよ」
苦笑しながら言うと、珈琲を一口飲む
「お前の頭も大概アレだからなぁ……
 デバックとかやら無くても大丈夫なのか、ソレ?」
553赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/03(木) 00:20:49 ID:???
>548
「見つかっちゃいましたか……」

【何とも言えないような笑みを浮べ、近づく人影に軽く会釈を返す。
 強い風は背の低い木立を揺らす。
 木々のざわめきが溶けていくような、雲ひとつ無い空の青さが此処はとても近く感じられる】

「で、教官直々にお説教にでも?
 あんまり偶然っぽく無いんですけど」

【つられるように視線を一度空に向けてから、ベンチの端のほうへと座り直した】
554ふくかん:2005/11/03(木) 00:25:59 ID:???
>>553
 別に、そんなつもりありませんよ。
 あたしだって、何もかも投げ出して、ぼーっとしたくなる
ときぐらいあるんです。

(タバコを一本くわえて、火をつけ深く吸い込み)

 ふぅ・・・・・・
(深く、深く。
 胸にたまった澱を吐き出すように、深くため息をつく。
 紫煙が強い風に流れて、尾を引き。そして、舞い散った)

(そのまま、無言で空を見上げる。
 奇妙な時間が、流れていった)

 赤毛ちゃんに、妙なこといわれたんですって?

(沈黙を破って、ふくかんは一言、彼女にそう聞いた)
555赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/03(木) 00:32:18 ID:???
>554
【その言葉に一瞬表情が強張るも、すぐに元の落ち着いた顔に戻り、溜息】

「……。
 アンジェさんから聞いたんですか?」

【間接的肯定。
 膝の上、組んだ指先に込めた力をスッと抜いて】

「……夢、見過ぎてるのかな……私」

【力の抜けた微笑を浮かべた】
556赤毛:2005/11/03(木) 00:32:33 ID:???
>>551
 なんか死相がでてますけどどうしたんですか、回避先輩。
 

 寝不足?最近はやってますよね、寝不足。
 あたしも寝不足になったほうがいいのかなぁ。
>>552
 一応定期健診とか受けてるから、大丈夫だと思う。
 ただ、記憶がたまにぶれるのよね。
 さっきだって、リュウシ教官のこと、リュウキ・シドウって
いっちゃったし。ボケはじまってるのかなぁ・・・・・・
なんか怖いわよね(苦笑)

 ま、完成してるやつを、下手にいじるとかえってバランス崩して
がちゃがちゃにしちゃったりするものよね。
 
 問題は、完成してるのか、それとも未発展なのか、ってとこにある
気がするわ。
557ふくかん:2005/11/03(木) 00:34:38 ID:???
>>555
 気にしてましたよ、言い過ぎたって。
 ま、あまり気にしてもしょうがない、なんていっても、
あなたの年頃じゃ気にしちゃうだろうし。
(と、タバコをふかして)

 吸います?

(タバコのパッケージから一本抜き出して、薦める)
558普段はメガネの生徒リーディス@天馬:2005/11/03(木) 00:39:06 ID:???
>551回避命
両肩をポンと叩き
「大丈夫、お前は俺より運が良い!」
根拠=無し

>556赤毛
「……それって死亡フラいやなんでもない
 なんにせよ気をつけろよ、お前の脳みそはちょっと変わってるんだから」

「バランスが綱渡りな武器だからなぁ……
 格闘とスラスターの同調をとらないと、腕が普通にちぎれる
 ……未発展ってことにしておこうぜ、その方が俺には似合いだ」
559回避命の生徒 ◆lnkYxlAbaw :2005/11/03(木) 00:42:16 ID:???
>556赤毛
「いえいえ、今まで実験台にさせられた物について思い出してみたら紙一重なものばかりだったなぁ・・・と。
 そう考えたら何故か遠くを見たくなってしまいましてねぇ」

店の外を見やるがその方向に窓はない。

>558リーディス
「運ですか・・・。
 つまり運が悪かったら―――

 考えない方がいいと思うのは逃げですかね?」

ふぅ、と力ない溜息を一つ。
560赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/03(木) 00:43:18 ID:???
>557
【差し出された煙草に、首を横に振って】

「16歳に煙草勧めてどうするんですか」

【クスリと笑った後】

(何だか傍目から見ると年下に勧められてるみたいに見えそうだな……)

【そんな、不謹慎なことを考えた】
561ふくかん:2005/11/03(木) 00:45:31 ID:???
>>560
 あたしは17の時から吸ってました。
 周りの戦友、みんなタバコ吸ってましたからね。
 養成所じゃ、あまり吸わないようにしてたんですが……

 最近、お構いなしになっちゃいましたねぇ。
(タバコのパックを、胸ポケットに収めて)


 ・・・・・・幸せですか?
(唐突に、彼女は聞いた)
562赤毛:2005/11/03(木) 00:50:02 ID:???
>>558
 おあいにく様、70年は持つって太鼓判押されてるわよ。
 原理的には問題ないんですって。
 
 ま、あくまで原理的、なのが怖いとこだけど。だから、せっせと
定期健診通ってるし、それぐらいよね、できるのって(苦笑)

>>559
 それはいわないおやくそく。

 ここにいる人で、人生紙一重じゃない人がどれだけ
いるのかなー、って思うとなんか不安になりますシー。

 どしたんですか?普段は万事太平楽な回避せんぱいが、
今日に限ってネガティブモード。
 あの日ですか?
563赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/03(木) 00:51:04 ID:???
>561
【頷く。
 突然の問いに、一瞬だけ驚いたような表情を浮かべて。
 けれども少しの沈黙を挟んだ後、確かにしっかりと頷いた】
564ふくかん:2005/11/03(木) 00:59:51 ID:???
>>563
 ・・・・・・そうですか。

 
 なら、いいんですよ。
 
(そう告げて、彼女はぽつり、ぽつりと騙った)

 そう。あなた、幸せになっていいんです。
 
 あなたが幸せであることが、きっと彼の幸せなんですから。

 ・・・・・・大事なのはそれだけなんじゃないですかね、
たぶん。
 
 幸せって、感染(うつ)りますから。
 フラガさんは、いい顔をするようになったとおもいますしね。
 その理由っていったら、あなたしかみあたりませんもん。

 あの子も、心配しすぎなんですよね、まったく(苦笑)
 
565普段はメガネの生徒リーディス@天馬:2005/11/03(木) 01:00:48 ID:???
>559回避
「大丈夫大丈夫、運が良けりゃ推進剤爆発を
 コクピット至近距離で喰らっても生きてる!」
人類全てをお前基準で考えるな

>562赤毛
「70年て、結構持つんだな埋葬のアレって
 ……お前ってなんとなく長生きしそうだよなぁ
 なんか還暦過ぎても熱血ババァやってそうだ」
悪戯っぽく、何処か影のある風に笑う
566回避命の生徒 ◆lnkYxlAbaw :2005/11/03(木) 01:03:50 ID:???
>562赤毛
「まぁそれもそうですね」

苦笑いを浮かべると、幾分いつも通りの顔つきに戻った。

「いえね、どうにも腑に落ちない事がありまして」

>565リーディス
「運が良かったらそう言う事態そのものを避けられそうな気がするのですが」
567赤毛:2005/11/03(木) 01:09:01 ID:???
>>565
 ドールスのテクノロジーも入ってまーす。
 まったく、いろいろわけわかんない脳みそよ。われながら。
 
 それにしたって、よくもまぁ、こんなオーバーテクノロジーを解析
したもんよね、ドールスって。

 
 って、誰が熱血ババアよ。あたしはなんていうか、こう、
「はいはい、聞こえてますよ」って、ニコニコ笑いながら
孫にお小遣いとか上げるおばあちゃんになるのが夢なの。

>>566
 それもまぁそうって、そういわれてもなぁ・・・・・・・

 腑に落ちないことってなによ。
568赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/03(木) 01:10:29 ID:???
>564
「ムウさん……」

【その名を呟いてみれば、トクンと胸の奥、一オクターブ高い音】

「感染るって、病気じゃないんですから」

【喉の奥を鳴らすような笑い声。
 けれどもそれは長く続かず――】

「アンジェさんの言うことも分かるんです。
 私は私のペースで幸せになってるけど、ムウさんには当然ムウさんのペースがあって。
 それでも私のペースに合わせてくれてる。
 それはちゃんと分かってないといけないって、多分そう言うことなんじゃないかな……。

 でも、そう思うと、どうやって彼と……ムウさんと向き合ったら良いか、変に考え過ぎちゃって。
 結局あの日から、デートは一度もできてません」

【ダメダメですね、と小さく肩を竦めて見せた】
569ふくかん:2005/11/03(木) 01:16:58 ID:???
>>568
 どうなんでしょうねー、まったく。

(蒼天に目を向けたまま、彼女はつぶやいた)

 どうしたらいいかなんて、わかりません。
 でもまぁ、これだけは断言できる、っていうのがあるんですけど。

 ムウさんは、幸せ者ですね。間違いなく。
 
570赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/03(木) 01:20:48 ID:???
>569
「当然です、私と付き合ってるんだから。



 ――なんて自信を持って言えるようになれたらなぁ……」

【溜息】

「ホントにそう思います?
 アンジェさんが言うにはムウさん、私に生殺し状態にされてるらしいんですけど」
571普段はメガネの生徒リーディス@天馬:2005/11/03(木) 01:25:02 ID:???
>566回避
「……ソレは諦めろ、俺らの宿命みたいなもんだし
 あ、そういえばお前
 こっち卒業したら、何処に行くんだ?」

>567赤毛
「で、嫁をいびる訳か
 お前の子供は苦労しそうだなぁ、おい」
572回避命の生徒 ◆lnkYxlAbaw :2005/11/03(木) 01:29:32 ID:???
>567赤毛
「ディープ・ルートのコンピューターに残っていたウイング教官殿の戦闘データ。
 それが幾つかの条件が整うとたまに目覚めて、いわゆる『堕天使モード』ってのが発動する、
 ってのはご存知ですよね?」

そこで一旦言葉を切り、リーディスの方へ視線を送る。

「リーディスやキラのおかげでそのデータを詳しく解析する事が出来ましてね。
 どうも教官殿が意図的に残したものらしいんですよ」

>571リーディス
「宿命、ですか。
 どこでそんなものを背負ってしまったのでしょうねぇ」

また遠い目をする。

「卒業後・・・以前はオーブ行きを考えていたのですが。
 最近はまだまだ見聞を広げる必要があると思うようになりましてね、
 ザンスカールに行ってみようかと考えています」
573ふくかん:2005/11/03(木) 01:37:31 ID:???
>>570 
 あの子、ほら。もともと男ばかりの特殊部隊の中にいましたからね。
 男がどれだけいやらしいか、骨身で知ってるんですよ。

 だから、そういうの過大評価しちゃうんでしょ。

 ま、それだけじゃないと思いますけどね。

 
……なんていうのかな。
 恋って乞うものですよね、あなたがほしい、あなたをものにしたい。
攻撃的って言うか。相手の見たくも無い側面を見て幻滅して、簡単に
きえてしまうものでもある。

 ・・・・・・あなたたちのそれ、それだけじゃないでしょ。たぶん。

 あなたは、今・・・・・・ムウさんに、幸せになってほしいと
少なくとも考えている。だから、幸せを与えられていないんじゃないか、
っておもうと、不安になる。

 それは、乞うんじゃなくて・・・・・・与えたいと思うこと。



 それは、愛でしょ?
574赤毛:2005/11/03(木) 01:40:26 ID:???
>571
 いびらないもん。自分の娘のよーにかわいがるわよ。おもいっきり。
あたしなりのたっぷりの愛情で。

(・・・・・・赤毛の愛情は、どこか頓珍漢な形で出力されると
いうことは、今日のカトリを例にとらずとも明白なことではあった)
>>572
 意図的に残した?なんでよ。
 なんていうか、スーパーモードなわけよね?
 そんなのがあるなら、年がら年中発動しっぱなしにすればいいのに。
575普段はメガネの生徒リーディス@天馬:2005/11/03(木) 01:44:35 ID:???
>572回避命
「背負ったとしたら、養成所に入った時点でじゃないか?
 俺もお前もな」

「ザンスカールか……また妙なところに行くなぁ
 でもお前なら、かなり高いところまで行くんだろう?」

>574赤毛
「ホントかよ?
 怪しいけど信じておくぜ、俺の子供はお前の嫁には行かせないけど」
576赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/03(木) 01:48:17 ID:???
>573
「あ……愛……っ」

【途端に顔が真っ赤になる。
 ぱくぱくと動く口は何かを言おうとしてるのだろうが、結局言葉らしきものは発せずに。
 ばばっとスカートの裾を直したり、背筋をちょっと伸ばしてみたり、膝頭に力を込めて合わせてみたり】

「与えたい……うん。
 全部上げちゃっても良いかな、とか、うん、思ったりも……

 って、そういうコト言ってるんじゃないですよね、うん。
 そういうコトも含めて、もっと広範囲に、こう、なんていうか――」

【結局上手く言葉にできず咳払い。
 しみじみと、ふみ教官の顔を見ながら呟く】

「……何だか今日の教官、凄く大人に見えます」
577回避命の生徒 ◆lnkYxlAbaw :2005/11/03(木) 01:51:56 ID:???
>574赤毛
「まぁそうなんですが、私が反応しきれなかったり、使える武装が制限されたりと
 いい事尽くめでもありませんで。
 それで、全力を出し切るためにきっちり反応できるよう訓練していたんですが・・・。

 その時にヴィンスさん(帽子)がたまたま居合わせまして、不意に言われたんですよ、
 『あの教官さんは俺と同じになるなって言ってたのになんでおんなじ動きをしなきゃいけないようなシステムを残したの?』
 って」

「それからずっとそのことばかりを考えているんですが、どうにも答えが見つかりませんで」

天井を仰ぎ見る。

>575リーディス
「そう、かもしれませんねぇ・・・。

 今あそこから来られている方々がいらっしゃるでしょう?
 その一人のバランタインさんに料理を教わった時に誘われたんですよ。
 一度帝国に来てみないかって。
 あそこなら養成所ともお付き合いがありますし、正直なところ惹かれているんですよね」
578ふくかん:2005/11/03(木) 02:02:32 ID:???
>>576 
 ま、なんていうか・・・・・・愛情無くても、セックスは
できますもんね。

(あいも変わらず、蒼天を見つめたままで)

 ひょっとしたら、まだ、あなたたちは相手がほしいから、
相手に合わせてるだけなのかもしれない。
 その段階をとっくに通り越してるのかも。
 逆戻りすることもあるかもしれない。
 いきなり一足飛びに進んでしまうのかもしれない。

 境界線なんていうものはいつだってあいまいで、だから
一言でくくれなくて、「恋愛」なんて言葉が生まれたのかも。

 ま……野暮ですよね、あんまり意味づけしちゃうのも。
 所詮言葉なんて、人によって意味が違うんだから。
 だから、赤毛ちゃんの恋愛と、あなたたちの恋愛が、同じ意味、
同じ幸せであることなんてありえない。
 あなたたちにしかできない恋愛を、あなたたちがすごしていけばいい。

 その不安も、その幸せも、その苦しさも、全部あなたたちだけの
ものなんだから。
 
 ・・・・・・ホント、やぼですよね、言葉って。(苦笑)

(そして、大人に見えるという言葉に)
 大人に見える、かぁ・・・・・・
 あたしには、わかんないですけどね。生まれてからずっとこういう自分だった
気もするし、変わってきた、っていう気もする。
 考えても、わからなくなるだけ。
 
 あたしはだれかを恋して、愛したなんてことは一度しかないし・・・・・・

 あたしは、最後の最後でしか、彼に愛を与えられなかったから。

 子供だったからなのか。それとも、なまじ老けてしまったから、
そんな風にしかなれなかったのか・・・・・・

 ・・・・・・もらった幸せがあるから、あたしはこうして生きていられるのに。

・・・・・・もう、あたしは愛を与えられないんですからね。彼に。

(そして、彼女は黙ってタバコをふかした)


 


 
579普段はメガネの生徒リーディス@天馬:2005/11/03(木) 02:05:13 ID:???
>577回避命
「バランタイン? ああ、あの妙な連中か
 でだ、向こうの軍に行くんなら、今のうちに渡しておきたいものがあるんだ」
ごそごそと懐をあさぐり、そこから大き目のハードディスクを取り出す
580赤毛:2005/11/03(木) 02:05:35 ID:???
>>575
 そんなんわかんないでしょー。
 婿に来るかもしれないじゃない。(ぷー。とむくれる)

 大体そんな先のことわかんないわよー。
>>577
 わかんないわね……俺と同じになるな。でも、同じ動きをさせるような
システム……
(ひどく悩んで)


 ねぇ。その発動条件、っていうのは、大体どんなとき?
581回避命の生徒 ◆lnkYxlAbaw :2005/11/03(木) 02:11:49 ID:???
>579リーディス
「妙って・・・確かに一風変わってはいますけども。

 それは、なんでしょう?」

首を傾げる。

>580赤毛
「あの狂信者にも『借り物の力で勝てると思わないことです』のようなことも言われましたし」

ふぅ、と何度目かの溜息。

「そうですねぇ・・・一番最初のときは、相手の攻撃を喰らって電装系にダメージが出てメインシステムがダウンした時ですね。
 そして再起動するときにいつもとは違う画面が出てきて――です。
 その後も非常に拙い状況に追い込まれた時だったりと、大体似た状況でしたね」
582赤毛:2005/11/03(木) 02:14:07 ID:???
>>581
 なんかわかんないけど……

 守られてるみたいな感じよね、それって。
583普段はメガネの生徒リーディス@天馬:2005/11/03(木) 02:15:13 ID:???
>580赤毛
「……婿なら余計にいかせられんなぁ
 だって、アレが義父になるんだろ?
 …………え、即死ルート?」

「ま、たまには先の話もいいじゃねぇか
 未だ見ぬ明日を想像するのも楽しいぜ?」

>581回避
「MSのウィークポイントのデータ
 撃ったら死ぬところ、死なないまでも戦力を落とせるポイントとかな
 ……未だ未完成だけどよ、とりあえずお前持ってろ」
584赤毛:2005/11/03(木) 02:18:02 ID:???
>>583
 アズが義父になるんだから、もうばっちり最高じゃない。
 なんか不満あるの?
585赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/03(木) 02:19:02 ID:???
>578
【彼女の言葉、その奥に込められた重さを感じ取って何も言えず。
 彼女の視線が向かう先を追うように、同じ空へと眼差しを向ければ一面の青】

「……」

【無言の時が暫く流れ、木立を抜ける無音の風が緩やかに頬を撫で。
 気付けばあれほど強かった風は嘘のように穏やかになり、日差しも心もち柔らかくなったようだ。

 エリクシィは思い切ったようにスッと立ち上がると、ふみ教官へくるりと向き直った。
 切り揃えた赤い髪が揺れ、スカートの裾がひらりと舞って落ち着く】

「今度はちゃんと、デートに誘えそうです。
 ありがとうございました……今日は、ホントに色々と……」

【そのままぺこりと一礼すると、軽い足取りで屋上公園内の遊歩道を出口へ向かって歩き出した】
586ふくかん:2005/11/03(木) 02:22:59 ID:???
>>585
 はいはい。もうおなかいっぱいですからね。 
 変な悩み事とか、持ち込まないよーにー。

(と、手を振って見送るふみ。
 目は、あいも変わらず青天に向けられたままだった)
587普段はメガネの生徒リーディス@天馬:2005/11/03(木) 02:31:30 ID:???
>584赤毛
「不満というか文句というか
 確実に娘を溺愛するだろ、あの人
 ……付き合う、の段階で殺されるナ」
588赤毛:2005/11/03(木) 02:34:26 ID:???
>>587
 だいじょうぶ、多分殺さないと思う。





 洗脳はすると思うけど。人格の再入力というか。



 
 文字通り骨の髄までたたきなおされるわね。間違いなく。




 ある意味殺されるよりひどい運命かも。(暗澹)
589回避命の生徒 ◆lnkYxlAbaw :2005/11/03(木) 02:39:12 ID:???
>583リーディス
「なるほど、それを解っていれば相手を無力化することも可能なわけですね。
 かなりの手間が掛かった事でしょうに、ありがとうございます」

この時、かすかな違和感が彼の中に生じた。
しかし、

>582赤毛
「守られてる・・・。

 そう、ですね・・・確かに、そうかも、しれません。
 いつかの精神攻撃の時も、あのシステムのおかげで味方を攻撃せずに済んだ訳ですし。
 
 護られ、てる」

赤毛のこの言葉に深く感じ入ってしまい、その違和感がなんなのかを考えるどころではなくなってしまった。
590普段はメガネの生徒リーディス@天馬:2005/11/03(木) 02:43:14 ID:???
>588赤毛
「………『クラウン姓の嫁やら婿には行くな』、と」
手帳に書き込み、すぐに閉じる

>589回避
「ま、アップデートはチョコチョコやるつもりだけどな」

「話半分に聞いてたんだが、あの堕天使モードは俺の解釈がちょっとあるんだが
 アレは、一種の“クサリ”なんじゃないか?」
591赤毛:2005/11/03(木) 02:53:49 ID:???
>>589
 それもちがうような・・・・・・

 なんていうか、守ってはいるんだけど、もっとこう、ネガティブな・・・・・・
 
 わかんなーい
>>590
 いま手紙になにかいたの
(ぐりぐりと手紙を奪おうとするが)

 くさり?
(そのひとことに、きょとんとなって動きを止める)
592回避命の生徒 ◆lnkYxlAbaw :2005/11/03(木) 02:57:05 ID:???
>590リーディス
「了解しました」

「えっ、鎖・・・?」

>591赤毛
「ネガティブな?」

その続きを待っていると
>わかんなーい
あ、盛大にこけた。
593赤毛:2005/11/03(木) 03:06:18 ID:???
>>592
 んーとね。あたしのピンク色の脳細胞がいまうなりを挙げているところなわけよ。
 ネガティブ。うん。そう。
 シェイド・ウィングを追ってはいけない。でもシェイド教官そのものの動きをする
機体。
 否定でありながら肯定する矛盾でしょ。
 そう。だからこそあたしはネガティブを感じた。そのネガティブは、だれにたいして 
向けられたもなのか!

 それはッ!!つまりッ!!

 ホントは後ついでほしいけど素直になれないだけなシェイド教官。(断言




 やばい。カワイイカモ('A`*
594普段はメガネの生徒リーディス@天馬:2005/11/03(木) 03:12:02 ID:???
>591赤毛
「るせー、なんでお前に俺の――
 ……手紙のネタを見せなきゃなんねーンだ」
懐に、手早く手帳をしまう

――危ない、もう少しで漏れるところだった
だって馬鹿みたいだろ?
自分の遺書のネタを書くメモ帳を持ち歩いてるなんて

>592回避
「教官は、“俺にはなるな”って言ったんだろ?
 けど、あのMSは同じ動きをするように仕向ける

 でも、その動きはお前の目指す動きとは違う
 ……なんかさ、言葉で説明しにくいけど
 
 “シェイド・ウィングの戦い方”っていう鎖を
 “ショウ・マツシタの戦い方”で引きちぎって欲しいん
 じゃないかなー、なんて」
595回避命の生徒 ◆lnkYxlAbaw :2005/11/03(木) 03:15:07 ID:???
>593赤毛
「はぁ・・・」

こけた態勢のまま話を聞く。

「つまり!?」

ドゲシッ

あーあ、床に顔面を強打しちゃったよ。

>594リーディス
「・・・。

 つまり、あのシステムに頼らなくてもいいくらい強くなれって事ですか?」

立ち上がり服についた埃を払う。
ところで、鼻血出てますよ。
596赤毛:2005/11/03(木) 03:15:58 ID:???
>>694
 ならあたしはなんか常日頃書いてる日記、一文字読ませてあげるから。

 だからみーせーてー(超わがまま)
597ふくかん@天馬:2005/11/03(木) 03:18:35 ID:???
>>595
 まー、脇で聞いてて思うわけですが。

(いつのまに天馬にきていたのやら。
 ずずず、と茶をすすりつつ)

 死にそうにならないと発動しないシステムが発動してる時点で、
なんども市にかけてるってことですよね。

 超えるとか越えないとか意図がどうとか以前の問題ですよねそれ。
598赤毛@天馬:2005/11/03(木) 03:20:17 ID:???
>>597
 うぉぅ煤i'A`)

 なに?穏健派ではやってるの?いきなり不意ついてあらわれるのって。
599普段はメガネの生徒リーディス@天馬:2005/11/03(木) 03:21:45 ID:???
>595回避命
「もしくは振り回されない程度に乗りこなせ?
 ダメダ、例えらしい例えがみつからねぇ
 
 ……でもまぁ、シェイド・ウィング以外に成って欲しいのは
 確かだと思うぜ?」

>596赤毛
「お前の惚気or恨み言日記なんか別に読みたくねぇ!
 コレはアレだ……うん
 7年くらい後の楽しみに取っておけ!」
600回避命の生徒 ◆lnkYxlAbaw :2005/11/03(木) 03:24:32 ID:???
>597ふくかん
「うわっ! いつの間にいらしたんです!?」

「確かに、不甲斐ない戦い方をしてしまったのは事実ですね・・・」

>599リーディス
「うーむ、振り回されないように。
 言われてみれば、まだまだ振り回されていますねぇ」
601普段はメガネの生徒リーディス@天馬:2005/11/03(木) 03:30:46 ID:???
>597ふくかん
「なんすか、新手のミラコロっすかぁ!?」
驚きつつも深呼吸

「……あれ位で死にかけてるって判断もどうかと思いますが
 MSが生きてるうちは死にかけ言いません」

>600回避命
「もしお前が、あの動きについてこれるなら
 相当な高みにいけるだろうな」

「それと鼻血吹け、みっともない」

ふあぁと大きなあくびを一つ
「それじゃ、目的も幾つか果たしたし
 寮かえって寝てくる、じゃあまたなぁ」
会計を払い、頭を掻きながら店を出て行く
602赤毛@天馬:2005/11/03(木) 03:31:02 ID:???
>>599
 7年後ー?(=3=)
 待てるのは明日までー。

 んじゃあー。一文字ってとこ、二文字に訂正するカラー。
 読ませてよー。明日ー。この辺で妥協。OK?
(読みたくないといわれた事実は無視。それが赤毛クオリティ)
>>回避
 それにしてもなんでさっきからあたしの言葉聴くたびにずるべたころぶんですか?(・ω・)
603回避命の生徒 ◆lnkYxlAbaw :2005/11/03(木) 03:35:12 ID:???
>601リーディス
「それは・・・あの動きは、理想の一つですから。
 え? 鼻血?」

袖口で鼻のあたりを拭ってみると、案の定赤く染まった。

「・・・いつの間に?」

気付いてないんかい。

>602赤毛
「ワックスの掛かりが強すぎたのかもしれませんね」

適当に言って誤魔化す。
604ふくかん@天馬:2005/11/03(木) 03:40:24 ID:???
>>600
 あなたが「死ぬ」可能性に直面するたびに、そのシステムは発動する。
 そして、そのシステムが発動することで、あなたはシェイド教官のように
戦い、生き延びてきた。


 あなたが本当にあなたとして戦いうるほどに完成しているのならば、
そんなあなた自身の戦い方を乱すようなシステムは邪魔にしかならない。
欠陥以外の何者でもない。
 そのシステムが発動することで、使えなくなる装備すらあるというなら
なおさらのこと。
 
 それは、シェイド・ウィングに守られているのと同じこと。
 あなたの技量が、いまだシェイド・ウィングの枠を抜け出せていない証明。
 
 ふがいないんじゃないんです。まだあなたは、あの堕天使より未熟という
だけのこと。
 
 研ぎが足りない。そして、あなたはシェイド・ウィング教官にとらわれすぎる。
 この養成所には、鬼神リュウシも存在する。そして、アズフィート・クラウンも。
 
 シェイド・ウィング教官を追うのはいい。ただ、その技法をただ追うなら、あなたは
未来永劫、システムの作り出した枠、その内側にこもり続けることになる。

 そんなじゃあ、いつまでたってもあなたはザック・バラードさえ、超えられない。
>>601
 どうなんでしょうね?そのときシステムが発動していなければ、彼は危機を抜け出せて
いない。 
 それはシェイド・ウィングの枠のなかにあることと同じじゃないですか?
 
 頼らずに抜けられるならば、それに越したことは無い。

 システムの限界にくくられて、そして、くくられたほうが強い、なんていうのは・・・・・


こっけいでしょう。
605赤毛@天馬:2005/11/03(木) 03:47:08 ID:???
>>603 
 ワックスかけたの二週間前・・・・・・(ひゅうううう)
>>604
 ・・・・・・ちょっと。
 なんだってそんなこと言うのよ。
 
 そんな理由で、MSにシステム組むわけ無いでしょ。
 そんなの、回避先輩も、シェイド教官のことも、
馬鹿にしすぎてる。
 
 かばわれなきゃならないほど、回避先輩、弱くない。
 シェイド教官は、そこまで回避先輩のこと、コケにしてない!
 そんな見下げるような真似は、絶対にしない!
606回避命の生徒 ◆lnkYxlAbaw :2005/11/03(木) 03:59:46 ID:???
>604
「枠を抜け出せていない
 未熟
 磨きが足りない
 とらわれすぎる
 こもり続ける」

一言一言が彼の胸を突き刺す刃となり、脳を刺激する雷となる。
それらは解っていたはずの事。
いや、解ったつもりになっていただけか。
一つ一つの言葉を自らの口で紡ぎだすたびに、彼の中で何かが形となる。

>605
「いえ、サカグチ教官殿が言われた事は間違ってはいません。
 頼りすぎていたんですよ。
 いざとなればあのシステムが発動して助けてくれる。
 そして甘えすぎていた。

 アレが発動すれば誰を相手にしても負けるはずがない。
 勝てなかったのは使いこなせていないだけだ。
 使いこなすと言う事は教官殿に負いつくと言う事。
 それは早々実現できる容易い事ではない。
 だから仕方がない。

 そう、自分に対する言い訳に、逃げ道にしていたんです。

 それじゃ駄目なんですよ。
 アレを使わずに相手に勝てるように。
 例え発動しても最適化の上を行く答えを導き出せるように。
 強くならなければいけないって事なんです。

 これはテストだったんですよ。
 あのシステムに頼れば実力以上の力が出せる。
 教官殿と同じ強さが得られる。
 でもそれはまやかしに過ぎないんです。
 そこを最終地点にしてはいけない。
 頼らずに戦えるようになれば更にその上を目指す事ができる。

 その事に、気付かなきゃいけなかったんですよ。
 自分自身で・・・」

がっくりと項垂れる。
607火星帰りの女生徒:2005/11/03(木) 12:06:40 ID:???
>549
……面倒。ええ、とっても……
(そっと髪をかき上げる。アストナージにだけはこめかみに隠れるように埋め込まれたジャックが見えるように)
火星という、苛酷な環境でMSのみならず数多の作業機械を運用し続ける為に、という名目でしたが、
実際のところはあるマッドサイエンティストの実験台でしたね。少なくとも、私のいたところは。

(今コーヒーをもって来たウェイトレスもそうだとは気が付いていないようだ)
608ふみ@何ものももちえぬ女:2005/11/03(木) 21:12:41 ID:???
>>606
 は。あんたきんたまついてるんですか?

 資質でいえば、あたしよりあなたが上でしょう。
 あたしは所詮、ナチュラルでなおかつオールドタイプでしかない。 
 NTであるあなたになど、比べる余地もなく、下種。
 
 でもねぇ、下種だからこそ、たどり着ける境地もある。
 
 そして、シェイド・ウィングも、あたしと同じく下種。 
 資質がありながら、その下種の境地にすらたどり着けぬ滑稽さ。
 いまはただ笑わせてもらいますよ。
 その失意に価値はない。その失意が経験として生きぬならば、
まったくもって価値がない。
 戦場は努力を評価しない。評価されるのは結果だけ。

 あなたは今を生きていますか。
 今という瞬間を煉獄として己を磨いていますか。
 この瞬間を己として生きていますか。 
 
 それとも漫然と命を命として在るだけにとどまっているんですか?

 あなたにしかたどりぬけぬ境地がある。 
 あなたという魂は、この世にひとつしかないのだから。

 精々学ぶことですね。
 
 そうでなければ、あなたは死ぬ。
 これ以上ないほどに、こっけいきわまる死に様をさらして。」
 
 野良犬のように死ぬことを夢見ているならそれでもいい。
 しかしそれ以外の何者かになりたいというのなら。

 結果出して、みてくださいや。

(冷酷きわまる表情に、冷酷きわまる言葉を尽くし。 
 そして彼女は店を去る)
609整備兵:2005/11/03(木) 21:24:44 ID:???
>>607
 あんた……






 赤毛ちゃんMKUだったのか。

 

 
 ならば頼みたいことがある(にやにやにやり)
610火星帰りの女生徒:2005/11/03(木) 21:42:13 ID:???
>609
ま〜くつぅ?(はっと赤毛を見て、ジャックに気が付く)

……なんで、気が付かなかったの……ヤッパリチョウホウカモジュコウシヨウカシラ

(そらまぁ、あれだけ濃い人たちに紛れりゃ赤毛もまだ普通の人だし?)

って、何を、頼みたいんですか?
611整備兵:2005/11/03(木) 21:43:43 ID:???
>>610
 おーい。気がつかなかったのって。ふつう気づくだろ。普通。

 
 あー。そのなんだ。OSをな、組むのを手伝ってほしいんだな。
 あるMSがあるんだが、そいつのOSがまだ未完成なんだよ。

 というわけで、そいつをくみ上げるのを手伝ってほしいんだな(にやり
612火星帰りの女生徒:2005/11/03(木) 21:50:24 ID:???
>611
OS……ですか?そりゃあ、デバッグぐらいなら……
613整備兵:2005/11/03(木) 21:56:19 ID:???
>>612
 OK。
 こちらへ。
(連れて行く。




 なお。彼女を待ち受けるのは、ほぼ自分自身のシステム活用を極め、
さらに応用をすら極めつつある赤毛自身ですら「脳がいてぇー」「脳が
はちきれそうなのー」と悲鳴を上げた、ライズ・ヴィクトリア専用リ・ガズィ
のOSプログラミングであった…… )
614火星帰りの女生徒:2005/11/03(木) 22:01:13 ID:???
>613
はぁ……(連れて行かれる)


           ぃゃ―――― orz;;,,,,,...................

(彼女はそんな高度なソフトウェアの使い込みしてないんです、実は。合掌)


「………、……」
――その頃一方、月面に位置する第三養成所付属病棟。
私はその特別治療室の中で、一人の重傷患者の事を眺めていた。
この人の名前は、グレイ・ヴィクトリア、
養成所の教官でありながら、戦場では灰色の疾風の異名を取る、
MSパイロットの中でも、間違いなく上位ランクに居る人だろう。

―だけど今この人は、MSに乗る事はおろか、車を動かす事も出来ないだろう。
先日行われた戦闘の傷は、私が予想していたよりも、ずっと酷かった。
だけど、此処で行われたナノマシン療法によって……それにも希望は見えてきた、
ここ最近の様子を見る限り、きっと…もう数日中には現場に復帰出来る。
全身の火傷も殆ど治って、見た目には……あんな怪我をしていたとは思えない位に。

だけど、この人は本当は―――。



「…もう直ぐだろうな、テティア。」

その時、唐突に彼が口を開いた。
私の愛する人、グレイ・ヴィクトリアが。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「………え…?」
彼女の声を確認に、ゆっくりと目を開いてみる、
其処に居る事は判っていたが、目の前に居るのは紛れも無く、
俺の愛する者、テティアミーネスの姿だ。
……やはり、嫌な再開になってしまったと思う。
本当なら、俺が迎えに行くつもりだったというのに、
俺は重症で、あまつさえ戦う為の力を得る為に、ここに来てしまった。

「自分でも判る。
 麻酔は打たれていても…自分の身体が回復しつつある感覚は、な。
 ………変だろうな、普通なら喜ぶ所だが、
 どうにも……未練がましい自分が居る。」

俺の身体に注入されていたのは当初、医療用ナノマシンであった筈だ。
だが現在は、このボロボロの身体を保たせる為の物が、それらに変わっている。
既に治療は後数日なのだ、その後、身体の調整が終われば…
俺は再び地球に戻る事になる、そう遠い事では無いだろう。
「…そんな顔をしないでくれ、まだ時間はある。
 少しは調整期間も要るからな……一緒に、何処かへ行かないか?
彼が、僅かに微笑みながらそう続けている。
二人だけの時にしか見せない表情、私は久しぶりにみるそれが、とても嬉しい。
この顔を見た時、私達の距離が近くなる事を、私達は知っている。

「もう……教官ったら、やっと自分から話してくれたと思ったら……
 いきなり心配させないで下さい…私、心配してたんですから…

 ……だから、出掛けた先では心配なんか、させないで下さいね…?」

彼の横たわるベッドに、ゆっくりと腰掛け、
ほんの少しおどけた調子で、私はその申し出を受け入れる。
勿論、その気持ちに嘘偽りなど、これっぽっちもありはしない。

――だけど何だろう、この不安は。
  こんなになっても、私の所にこの人は帰って来てくれた。
  だけど幸運がそう何度も続かない事は…私だって知っている。
  今、この人を行かせてしまって、本当に良いのだろうか?

ふとそこで。
私は彼に、抱き抱えられる様に引き寄せられる。
「そういう顔は無しにしよう、テティア。
 …こんなに近くに居るんだ、きっと次も会える。
 ―――そしてそれからは、ずっと一緒に居られる筈だ。だろう?」


「……………教…官……?」

「…返事は?」


「――――はい――。」

――そのままの姿で、唇が重なっていく。
隔離された病室だ、誰かに邪魔される事も無い―――

―彼のリハビリが始まるのは、この翌日の事であった。
617カトリの携帯:2005/11/03(木) 23:35:11 ID:???
 とるるるるるる

 とるるるるるる
(携帯がなっている)
618カトリ:2005/11/03(木) 23:40:01 ID:???
>617
「ん。誰だ?」

(携帯の通話ボタンを押す)

「もしもし。カトリです。」
619神父@携帯:2005/11/03(木) 23:43:18 ID:???
>>658 
 
 久しいな。(挨拶)
 
 用がある。
 岬で会えんかね。
620カトリ:2005/11/03(木) 23:47:17 ID:???
>619
「んー、まぁ。少しぐらい仕事抜けても大丈夫かな。
 了解了解。これから向かうからちと待っててね。」

(そして一方的に電話を切り、今やっている仕事を一旦中断し
 穏健派本部の建物から出て、岬へと向かって行く)
621神父@岬:2005/11/03(木) 23:48:49 ID:???
>>620
(そこに待つ男が、一人)
 
 …ようやく、来たかね。

(風に吹かれながら、待っている)
622カトリ:2005/11/03(木) 23:54:03 ID:???
>620
「んまぁ。まだ仕事中だったから
 軽く纏める必要があって遅くなったよ。」

(そしてポケットから煙草を取り出して
 口に咥えて火をつける。)

「で、何の用?
 天馬でもなく、本社でも無く
 ココに呼び出したからには秘密の話でもあるんでしょ。
 なんか裏の仕事かなんかかなー。」

(気楽そうに問い掛ける)
623神父@岬:2005/11/04(金) 00:02:55 ID:???
>>622
 昔語りをするのも悪くない、そう思ったのだよ。
 
 南米以来……ではないか?

(また、一陣の風が吹いた)

 ……お互い、妙な立場になったものだな?
624カトリ:2005/11/04(金) 00:06:14 ID:???
>623
「南米以来って何の事?」

(のそのそとエレカに近寄り、寄りかかる)

「ま、確かに俺は南米にいたけど
 君とは認識は無いさね。」

(あくまでシラを切り通すつもりのようだ)
625神父@岬:2005/11/04(金) 00:14:57 ID:???
>>624

(にぃ、と、笑う)

(次の瞬間、神父は一瞬に間合いを詰めていた。
 ガンダムファイターたるエゼキエルの脚力は人外の域にもはや
達する。
 十分に体重を乗せた高速のこぶしが、カトリの顔面めがけ繰り出された)
626カトリ:2005/11/04(金) 00:21:36 ID:???
>625
(だが、反応できないのか。
 それとも無視しているのかは分からないが
 高速の拳が目前へと迫っているというのにも関わらず
 微動だもせずに煙草を咥えている)
627神父@岬:2005/11/04(金) 00:25:06 ID:???
>>626
(そのこぶしは、男の眼前で止まった)

 ・・・・・・
 
 何故だ?何故そこまで平然としていられる?
(にぃ、と笑ったまま、問う)
628カトリ:2005/11/04(金) 00:31:27 ID:???
>627
「殺気が無ければ何も感じないさ。
 それに、俺の裏にエレカがあるだろ。
 これ本社の物だから、もし仕留めそこなって
 壊したりでもしたらフミっちにカミナリだよ。
 あーたもそんな事はいやでしょーに。
 だから殺気も感じなくても避ける必要は無かった。
 んだけの事さー。」

(その状況のまま、たるーい口調で答える)

「ま、ついでにここで死んでも
 それが俺の運命だったのかなと諦めるだけだし。」
 
629神父@岬:2005/11/04(金) 00:39:50 ID:???
>>628
 果たして本当に「そう」かな?


 無拍子の殺意と拳、その二つを前にして揺るぎもせぬ。
 ニュータイプとも異なる理があるのではないか?

 白狼の戦闘データ、私は知っておるのだ。




 そして、それが・・・・・・決定的な役割を果たしうる何事か
なのだよ。

 そう。過去から未来へ時が進む中・・・・・・




 未来から過去へと駆け下るものがある。

 ・・・・・・この、世界には。
 
 意思。魔術。算術。
 
 巫術。預言。託宣。

 解く術を誤らば正確には出力されぬ。
 
 ・・・・・・私の読みどおりならば・・・・・・

 あるいは。
630カトリ:2005/11/04(金) 00:52:03 ID:???
>629
「いや。マジで。
 いつでも『視る』事はできんのさ。
 視続けると呑まれる。
 それに視えてても避けられないね。
 早すぎて視えると同時にやってくる拳なんて
 避けるこたーできないね。」

(相手の問いに半分答え、半分答えない。
 いつもこの男は愉快犯のように全てを明らかにはしない。)

「で、あるいは。何?」

(だが、相手には明確な答えを求める。
 答えを知らぬ事に怯える卑怯者のように。)
631神父@岬:2005/11/04(金) 01:02:47 ID:???
>>630
 黒歴史、だよ。 
 分かたれていたそれぞれの世界の繋がりは、いかなるものなのか。

 ひとつの線を描いているのか。それとも無数に枝分かれした木のごとき姿を描くのか?

 あるいは・・・・・・・ただ一本の線に見えて、あまたの線が重なり合っているだけなのか。

 人は本当に時をも支配しうるのか?無限たる光すら超えて。
 超えたとするならば?

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 この世界は何のために、だれのために存在するのだ?


 あとは答えを見出すのみなのだ。
 「敵」はすでにそれを見出しておるだろう。

 今しばらく、眠れぬ日々が続きそうだな。お互いに。

(彼もまた、答えようとはしない。
 何もかもがわかっているかのように。何もかもわからぬかのように。
 そして、男は立ち去っていく)
632カトリ:2005/11/04(金) 01:10:03 ID:???
>631
「んー。
 結局なんだんかねー。」

(後頭部をぽりぽりと掻く)

「ま、分かった事は
 奴と俺の求める答えが似て非なるものという事ぐらいか。
 あと、一部には正体バレバレって事だーね。
 でも、始末しようとしてこないという事は
 泳がせてるのか。それとも……
 深く考えても仕方ないか。
 用事も済んだことだし、はよかえらんと鈴木さんにどやされる!」

(そしてそそくさとエレカに乗り込んで
 岬から立ち去った。
 神父の言った「眠れない」と違う意味で
 眠れない状況下の1課であった。)
633赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/05(土) 01:05:50 ID:???
【天馬へ続く大通り、闊歩するのはミニスカニーソに美脚が眩しい赤い髪の少女】

「そろそろ暑くなってくるかな……?」

【青空をまぶしそうに見上げ、また歩き出す】
634可能にする教官 ◆iJoflLagas :2005/11/05(土) 01:10:51 ID:???
…………っづぁー
クラウン教官の頼みとは言え、久々に背筋冷えたぜー
あの坊やがまさかあれ程伸びてるとはなぁ……

(まだ人が集まり始めるには早い時間。
 教官と言う立場を少しだけ濫用した男がのんびりと休憩を取っていた)
635赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/05(土) 01:15:48 ID:???
>634
─wヘ√レv~

ム  ウ  さ  ん  の  予  感  ッ  !!

【小走りに駆け寄り、天馬のドアの前で立ち止まって一呼吸。
 かちゃりとドアを開ければ案の定、人気の少ない天馬の中には――】

「ホントにいた……」

【小さく手を振ってみる。
 閉まるドア。
 空調の利いた室内は外に比べ思いのほか快適だった】
636可能にする教官 ◆iJoflLagas :2005/11/05(土) 01:20:50 ID:???
>635
(男はカウンターで椅子を傾けつつダルまっていた。
 ハードの運動の後なのか、教官用制服の胸元は広く開いている。
 その下に来ている薄手のランニングは汗で胸に張りつき、その精悍な胸板を精密にかたどっていた)

おぅ、エリクシィ。

(顔に僅かな優しさを含み手を振り返す)
637赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/05(土) 01:24:40 ID:???
>636
「今日は珍しく人いない――」

【その表情に心を軽くし、店内を見渡しながら傍らまで歩み寄り】

「!」

【その服装に気付いて顔が一瞬で真っ赤になる。
 心臓とか一気にペースアップ。ブースターオン、血流増加、体温急激上昇――

 要は結構刺激が強かったらしい】
638可能にする教官 ◆iJoflLagas :2005/11/05(土) 01:30:11 ID:???
>637
…………ん?

(其処で気付く己のラフに過ぎる格好)

あぁ悪い悪い。
シミュで頑張り過ぎてちーとばかりダレてたわ。
うら若い乙女の前に出るにはちょっとデリカシーが無い格好だよなぁ。

(苦笑しながら服装を正す)

まぁ、もう少ししたら人が来るだろうよ。
何だかんだ言って皆、天馬が大好きだからな。
まぁその分、店長以下従業員全員大変そうだけどな。
639赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/05(土) 01:35:30 ID:???
>638
「コホン...気付けば宜しい」

【些かバツが悪そうにしながら、隣の椅子に軽く腰掛ける。
 何気なく組んだ脚、ミニスカートの裾から覗く太腿が眩しい】

「じゃあ、それまでは二人っきりみたいなもの?」

【赤味のやや引いた顔で流し目を送りつつ微笑。
 もちろん、からかうような笑みを浮かべている訳だが】

「私はムウさんのいる天馬ならもっと『大好き』かな」

【喉の奥を鳴らすような笑い声】
640可能にする教官 ◆iJoflLagas :2005/11/05(土) 01:43:58 ID:???
>639
なるほど。
なら本日はごゆるりと俺付き天馬をお楽しみ下さいませ、ってトコロか。
と言ってもそれは俺も同じ事なんだけどな。

(屈託なく笑顔を浮かべる。運ばれてきたアイスコーヒーに口をつけて)
641赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/05(土) 01:48:03 ID:???
>640
「じゃあ、テイクアウトは可能かしら?」

【そう応じて、直後自分の言葉の大胆さに驚くエリクシィ。
 どうやら先日の赤毛、及びふみ教官との会話に影響されているようだと自己分析しつつ。
 まぁ冗談だと流してくれるだろう、そう判断して。
 何気ない仕草を装いながらフラガがアイス珈琲を飲む様子を見つめている】
642可能にする教官 ◆iJoflLagas :2005/11/05(土) 01:55:56 ID:???
>641
ん、んー?

(ストローを加えたまま、さして深刻そうな様子ではなく考えて)

ここで授業サボる事を容認したらやっぱ教官としてマズいか……?
いやでも他の教官達に比べたらこれくらいまだマシだよな、うん。

(その余裕があると言うよりは平然とした笑顔で、エリクシィを見つめながら)

となると、まぁご自由にどうぞってとこか。
って言うか、ちゃんと意味分かってて言ってるんだろうな?

(彼女の願いとは別の意味で「流す」)
 
643赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/05(土) 02:04:35 ID:???
>642
「え?」

【間】

「た、多分。
 っていうか今日の講義は取ってないし、サボりとかは大丈夫……

 ってそうじゃなくて、えっと。ノーカン、今の無し!
 やっぱまだ早いし!
 じゅ、準備とか全然してないし!
 ムウさん今なんか汗臭いし!」

【パタパタと慌てながら手を振って、てんぱりつつ発言取り消し許可を要請。
 分かってるんだか分かってないんだか、或いは色々盛大に勘違いしてるんだか。
 とにかく真っ赤な顔なのは間違いない】
644可能にする教官 ◆iJoflLagas :2005/11/05(土) 02:10:09 ID:???
>643
OKOK。
エリクシィの事だからそうじゃないかとは思ったんだよな。

(笑いながら頭を軽くぽんぽん、と)

まぁ、なんだ。
焦る事はないんだから、周りにイロイロ言われても気に病むなよ?

(どうやら赤毛→ぽややん→フラガ的な何かが有った様だ)
645赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/05(土) 02:17:18 ID:???
>644
「うん……。

 って何だか凄く子ども扱いされてるよーな気がするんだけど」

【ちょっとだけ不服そうに、ちょっとだけくすぐったそうに目を細める。
 いつでも自分のことを考えてくれる目の前の異性に、けれども彼女は一度訊いてみたい事があった】

「ええっと……。
 ムウさんは我慢できる?
 私と一緒に居て、こう、そういうことしたくなったりしない?
 やっぱり胸が大きくないとイマイチ、とか……」

【最後の一言は喋っているうちに湧き上がってきた恥ずかしさを誤魔化す為】
646可能にする教官 ◆iJoflLagas :2005/11/05(土) 02:23:21 ID:???
>645
我慢は出来る。だがそう言う欲求がある事は否定しないさ。
で、それをどう思うかは女性によってまちまち、ってのも。
なんだ、その、無闇にガッついていく自分ってのも嫌だしな。

まぁ、敢えて願望を言うなら……
胸が大きい方が良い、とかどうとか言うよりは「エリクシィを」って所か。
……この表現で通じるか?

(苦笑する。白昼堂々と我ながら凄い発言だ、と呟いて顔を赤くしながら)
647赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/05(土) 02:37:58 ID:???
>646
「あ、うん」

【何とも間の抜けた返事。咄嗟にはそれだけしか返せなかった】

「……。
 何て言うかね、ムウさん、余裕ばかり見せてくれるから。
 実際、年の差考えれば仕方ないのかもしれないけど……たまには余裕の無いところもしっかり見せて欲しいな、って。
 こういう時でも、こういうのじゃない時でも――」

【フラガの片手にそっと手を重ね、包み込むように握り】

「自分ばかり甘えて、自分ばかり慌ててるような感じがして、何かフェアじゃない気がするんだ。
 もちろんそんな事無いって分かってるんだけどね。
 でも、うん、だから――

 ――お裾分け!!」

【握った手に力を込め、腕を引っ張るようにして抱きつく。
 椅子と椅子の間隔を考えれば当然、エリクシィがフラガにもたれかかるような姿勢になる。

 逞しい二の腕に、少女の淡く膨らんだ胸の感触が当たり、更にその奥から伝わっていくものがある。
 ドキドキと、それはいつにも増して高鳴るエリクシィの鼓動だった】
648可能にする教官 ◆iJoflLagas :2005/11/05(土) 02:47:46 ID:???
>647
お?

(抱きつかれて動揺する──)

……おお!?

(前に、その体が変に倒れていく。傾いた椅子の上で抱きつかれて
 バランスを維持できるほど彼は曲芸に長けている訳でも無い)

おわぉ!?

(自分の腕ごとエリクシィを抱き寄せて転倒する。
 端から見れば「何白昼堂々押し倒してんねん」とも見えなくもない。
 が、取り敢えずその事は無視して)

……あー、何だ。俺も余裕無いんだが。
うん、そうだな…………

(軽く、から軽くしっかりと、に抱き寄せる力を変えて呟く)

一度じっくりしっかり語らないとだよな。
俺が如何に何故にどれくらい余裕無いか、ってのを。
649赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/05(土) 03:03:28 ID:???
>648
「ひゃあっ!?」

【ものの見事に巻き添えというか寧ろ元凶な訳ですがその辺は置いといて。

 経緯はともかく、押し倒された上に抱き締められればこの上なく真っ赤になる顔も致し方無しというもの。
 囁かれた声に、「んっ」っと小さく吐息を漏らして眼を閉じる。
 多分閉じちゃいけないんだけど、でも閉じちゃう】

「それは言葉を使ってバーのカウンターで?
 それとも、行動を伴ってベッドの上で?

 ――なんてね。そんな風に返せるようになりたいなぁ……」

【呟く声。けれども二人の顔は普段からすればやけに近く、故に呟きも届くだろう。
 抱き締められた体は、温もりと力強さに身を任せるように力を抜いてその身を預け――】

『あ……し、失礼しました教官! ごゆっくりどうぞ!!』

【ドアの開く音に続いて入ってきた人影は、目の前の光景に呆然と立ち尽くした後、そう言って外へ駆け出していった】

「……」

【ムードぶち壊し】
650可能にする教官 ◆iJoflLagas :2005/11/05(土) 03:07:18 ID:???
>649
…………

(たっぷり七秒の間を置いてから何事も無かった様にエリクシィごと立ち上がり、
 エリクシィを椅子に座らせて自分の椅子を起こして座り直し)

…………………………………………はぁ〜

(無念さやら切なさやらがない交ぜになって少し怒りの隠し味的表情で溜め息)

飯でも食うか?
他の連中が大挙したら注文来るのに時間かかるからよ。

(あ、ちょっと拗ねた。エリクシィでないと分からないくらいちょっとだけ)
651赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/05(土) 03:15:15 ID:???
>650
【その提案に頷き、早速オーダーを考えつつ――】

「ムウさんって、時々凄く可愛いよね」

【彼の頬を人差し指で軽く突付いてそんな台詞をのたまったエリクシィであったとさ。

 日々是良日。
 嵐の前が静かなら、嵐を忘れその静けさを存分に楽しんでおくべし】







「勿論ムウさんの奢りだからね♪」

【金持ちの癖にその辺しっかりしてるっていうか、何というか】
652可能にする教官 ◆iJoflLagas :2005/11/05(土) 03:17:50 ID:???
>651
ちょっ、こらっ。

エリクシィは、たまにとてつもなく上手に人を転がしてくれるよな……


(しかしそれ以上何も言わずに黙って二人分料金を払った辺り、何ともはや)
653坂口ふみ:2005/11/06(日) 00:16:16 ID:???
・・・・・・攻めに転じようとした瞬間に、面倒が起こるッ……ッ!!

(穏健派本社ビル内、統合司令部。
 その中にあって、苦渋の形相でモニターをにらむ女が、一人。

 おそらく、襲撃はあるまい、と高をくくっていた。
 しかし、それは行われていた。
 ターゲットは、NZではない。
 
 攻撃されているのは……カーペンタリア。
 沈黙を保ち続けているAEMA再生委員会の、地上における
唯一の拠点……!)
654センシズ乗り:2005/11/06(日) 00:18:40 ID:???
……糞ッ!
ザクにグフにゲルググ、だと!?
見てくれは同じだが……やりやがるッ!!
(踊りかかってきたザクを切り伏せると、指令を下すセンシズのり)
ともかく、持たせるんだよッ!!
こんなところで、殺されてたまるか!

こいつら、どこの所属だ……AEMAじゃねえ……企業か!?


655緊急連絡:2005/11/06(日) 00:20:55 ID:???
(養成所に属する主要なパイロットたちの持つ携帯やPC,電話に、
その緊急連絡は送られた)

 戦闘要因は大至急養成所第一格納庫に集結されたし。
 繰り返す……
「……っ! システムチェック、オンライン!
 指示なんか待ってられるかよ!?」
コクピットに乗り込み、シリウス起動
調整済みのウィルセイバーを持って、カタパルトへと歩き出す
657ライズ教官代理@第一格納庫:2005/11/06(日) 00:23:54 ID:???
>655
「来ましたか……」

(格納庫内で先日支給され、墜落させ
 そして修復させた愛機を今日も使いこなせるように
 練習をして帰って来た矢先の緊急連絡だった)
658邪黒の猛者@RX-94:2005/11/06(日) 00:25:00 ID:???
……いや、激しくありえねえんだが……(フィン・ファンネルでバリアを張り、施設の防御をしている)
こんな時にシェルクーフもギャロンも他所だし……

>654
……もうちょっとこらえてくれ、どっから来たか調べさせているから!(先程まで陰謀大佐の遺産を調べていた回線やシステムで調査させている)
659長髪の女生徒:2005/11/06(日) 00:26:15 ID:???
>655
(その連絡を受けた時、彼女は慣熟飛行期間をようやく終えたばかりの
 Zプラス改造機[アナザーブルー]の機上に在り、
 正に第一格納庫へと向かう最中。)

「………何かしら?」
[可及的速やかに終結せよとの事、マスター、どうする?]
「行かないといけないわね…蒼天、このコをお願いね。」
[了解した]
(自らの人工AIに声を掛けると、彼女はそのまま格納庫の入り口へ向かった。)
660可変機の候補生@WGコピー:2005/11/06(日) 00:30:24 ID:???
>655
……スクランブル?(偵察兵だけあって即座に準備完了))
661カトリ@ジェガンEB:2005/11/06(日) 00:33:59 ID:???
>655
「やれやれ……またこっちのお仕事か。」

(現在、自分の機体に搭乗しOS調整を行っている最中であった。
 今までは通常のジェガンEであったが
 整備班より「お前設定弄りすぎだ。ゴラァ!」と言われ
 他のジェガンEと差別する為に黒塗りをされただけの機体。
 それに、本人のたっての願いにより
 腰裏にレールガンのマウント用のラッチ。
 更にヒートサーベルを一本追加してマウントできるようにしてあった。
 それを弄っている最中の出来事だった。)

「こっちは出撃までもう少し時間がかかる。
 後発で出るからもう少し待っておいてくれ。」

(そう管制塔へと連絡を入れた)
662緊急連絡:2005/11/06(日) 00:34:15 ID:???
>>656
 あせらない!MSで飛んでいって、間に合う距離でもないし・・・・・・
 ジェネレータも推進剤も息を上げるのが目に見えてますよ。
 
 まずは話を聞いてください。それからです。

>>集結した人々
 状況は急を要しておりますので、簡潔に説明します。
 現在、所属不明の敵にAEMA再生委員会が攻撃を受けています。
 その意図は不明ですが、政治的状況から推測して、おそらく
埋葬船団、あるいは企業好戦派が関与していると思われます。
 
 しかし、穏健派と再生委員会とは、いまだに完全講和を締結した
わけでは在りません。
 ゆえに、企業軍が直接これを迎撃することはできません。
 
 しかし、将来の友軍たりえる再生委員会を放置するわけにも行きません。

 ゆえに、我々企業穏健派は、貴養成所と締結した相互安全保障協定に
基づき、何らかの行動を起こすよう要請するものです。

 ……つまり、義勇兵やってくれ、ってことですよ。
 
 どうせこんなまねするのは好戦派か埋葬船団。
 で、所属不明の機体を使ってるってことは、「我々は関与してません」
って体裁をとりつくろいたいんでしょ。
 存在もしないゲリラ組織の声明文が、そのうち出回ることでしょうね。
 
 というわけで、あたしたちも同じ手を使わせてもらうことにします。

 もっとも、義勇兵として参戦する以上は、希望制になります。
 いやだ、っていうなら行かなくてもかまいません。
 
 なお、あたしは行けませんが、かわりに養成所教官の坂口
ふみ教官に出撃してもらうことにします。なにか。
663坂口ふみからのメール:2005/11/06(日) 00:37:02 ID:???
>>661
メール
「養成所に向かってください。
 それと、名前なんですが、適当に偽名考えて置いてくださると可。
 穏健派が動くわけには行かないので。
 
 あと、そういう事情ですからジェガン使えません。
 使ったらまぁいろいろ面倒が多いんで。面倒やですから、
椿くんのガンタンク=リミットブレーカー・リバースアクセルああながい
でも使ってください。かしこ」

「追伸;大急ぎで養成所勢と合流してください。
 ちょっとどころでなく飛ばすことになりますから」
664カトリ@ジェガンEB:2005/11/06(日) 00:39:43 ID:???
>663
「うへぇ!!
 ったく、仕方ねぇなぁ。」

(頭をぽりぽりと掻きつつジェガンEBから下りて
 エレカに乗り込み、養成所へと向かった)
>662緊急連絡
通信回線オープン
「シリウスとWセイバーの出力をあわせりゃ
 向こうまではそう長くかからない!
 ………畜生、推進剤が半端だ」

>長髪の女生徒
「御剣! お前のZの背中を貸してくれ
 向こうに着くまでで良い」
666赤毛:2005/11/06(日) 00:42:37 ID:???
 ふん、思いもよらない古巣帰り、と。いちおうあいつらもAEMAだもんね。
 
 にしたって、なんだってあいつらのことを?
 そうそう簡単にやられる連中でもないし。面倒なことには変わりないんじゃないの?

 木星帝国と手を結ぶ可能性も、あるのよね?
 だとするなら、将来の敵になりえる。
667蒼の長髪・レイニーブロッサム@ネモ:2005/11/06(日) 00:43:51 ID:???
注:中身はキリー

また、これかぁ・・・・・

>662
了解です。ネモで、大丈夫ですよね?
668長髪の女生徒:2005/11/06(日) 00:44:35 ID:???
>662
「…了解、諜報部航空課…御剣、志願します。」

「(…どうにも…嫌な予感が…
  早い内に……経験を積んでおかないと、ね…。)」

(見れば既に格納庫前では、彼女の乗機は燃料の補給を受けている。)
>665 メガネ
「分かりました!

 …あぁ、急いで所属とか(機体の外見上から)消さないと!」
(と、既に機体へと向けて走り出している。)
669ライズ教官代理:2005/11/06(日) 00:44:40 ID:???
>662
「グレイがいれば出るというでしょうね。
 では、私も行くとしましょう。
 推進剤の補給が済み次第、再度出撃準備をします。」
670可変機の候補生@WGコピー:2005/11/06(日) 00:47:31 ID:???
>662
……ガンダムじゃ、拙いかなぁ……(所属を示すマーキングを消している)
671坂口フミ:2005/11/06(日) 00:49:22 ID:???
>>665
 穏健派が、こういう状況に備えていないとでも
考えていたんですか?
 
 非公式にですが、サハラの黙認を取り付けました。
 試作型のデュートリオンビーム衛星の軌道を変更、
 現在オーストラリアへの移動ルートへ向かいつつあります。
 
 アークエンジェルには、「何故か」受光装置が取り付けられて
いましてね?
 常時エネルギー供給を受けることにより、艦のジェネレータ
出力以上の推進力を、ミノフスキードライブが発揮できるように
なっています。

(穏健派とサハラによってすすめられていたミノフスキードライブ
の汎用化、そして新世代のエネルギー送信機構であるデュートリオン
ビーム。
 この二つを組み合わせることで、穏健派とサハラとは軍の急速
展開システムを試作していた。

 平和を目的として開発されたシステムだろうと、所詮は技術に
過ぎない。軍事転用されるのは、当然の帰結といえた)
672坂口フミ:2005/11/06(日) 00:51:43 ID:???
 ってわけで、ぶっつけ本番ですがアークエンジェルを用いての緊急展開
システム試験を行います。

 ま、ばれたらまずいですが、穏健派はこんなシステムの研究には
これっぽっちもかかわっていないので、あとでサハラと養成所に
抗議声明を送り付けなきゃですねぇ。ニュースにも取り上げたり
するかもしれません。
 
 まぁ、しばらくは文句言われたりなんだりするのは覚悟してください。

 どうせ、あともうちょっとすればそんな騒ぎも気にならなくなるほどの
騒ぎが起こることですし。
(けろり)
>668長髪
「OK,それじゃ出撃と同時に背中に乗せてもらうぜ
 ……って」

>671フミ
「準備がいいっすね……アークエンジェルじゃバレるんじゃないか?」
冷や汗を掻きつつ、シリウスをアークエンジェルハンガーへと潜り込ませる

「所属は大丈夫だろ、アッチにはちょいとツテがある
 ……まぁ、あんまり良い気分はしねーけどよ」
ヘルメットを外し、メガネをボックスに放り込む
「お前の名前、久しぶりに貸して貰うぜ……」
ネームコードと、所属番号を変更
信号を上書き登録する
これでこの機体はAEMAの所属となった
674坂口フミ:2005/11/06(日) 00:56:15 ID:???
>>673
 だから、養成所の志願兵が勝手に増援に向かった、ってことになりますから。
 まぁ猿芝居ですよ。それこそ子供すらだませない。

 そんな芝居でも、まぁ穏健派総軍が全力挙げて動くよりは面倒が少ない、
だから打つ。
 それに・・・・・・総軍挙げて出撃したくとも、攻撃に回せるような
部隊はとうに宇宙に送り出しちゃいましたしねぇ。
 101は、こういうとき便利な部隊だったんですけど。

 さてと、皆さん準備できました?

 準備出来次第出撃します。
 搭乗急いでください。
675カトリ:2005/11/06(日) 00:56:41 ID:???
(ギュギーっと横滑りしながら第一格納庫へと猛スピードで突入してくる暴走エレカが一台。
 そのままAAの近くまで横滑りし、ようやく止まる。)

「やべぇ、やべぇ。飛ばしすぎたわ。
 ともかく適当にMS借りないと、出るに出れんわ。
 まったく、まったくー。」

(そのエレカを運転していた男は
 エレカから下りると、何かぼやきながら
 格納庫の奥の方へと入り込んでいった)
676長髪の女生徒@アナザーブルー:2005/11/06(日) 00:57:01 ID:???
>メガネ
「どうやら…必要無くなったみたいですね?」
(苦笑、既にマーキングは必要最低限度の物に書き換えられている。)

「……さて、届く距離に入ったのなら…行きましょう、か。」
(と、既に整備員達は彼女の乗るZプラスを移送し始めている。
 モノがモノだけに、直ぐに移送は完了するだろう。)

出撃準備、完了。
677坂口フミ:2005/11/06(日) 00:58:31 ID:???
 いちおう、念のため言っておきますが、あくまでも養成所の親委員会分子が
暴発した、みたいな形をとることにします。
 よって、養成所系列のMSはすべからく運用できますので。

 とーぜんいらない火の粉がかかってくるのは目に見えてますが、そのへんは
まぁ、どうにかしますので。

 まぁ、昔からのことですしね。 
 あっちゃこっちゃの戦争に首突っ込むのは。
 養成所のお家芸だったとおもいますしー。
678ライズ教官代理:2005/11/06(日) 01:12:16 ID:???
(すでに推進剤の補給を済ませ、
 リ・ガズィのカスタム機。
 RGR(リ・ガズィ・ルーディ)に搭乗し、AA格納庫内で待機中)
679蒼の長髪・レイニーブロッサム@ネモ:2005/11/06(日) 01:13:48 ID:???
(こちらも推進剤等は積み込み、後は発進を待つだけになっている。)
680力天使@大天使 ◆mam1GZUpx6 :2005/11/06(日) 01:14:04 ID:???
>671-672
しかしまぁ、ずいぶんなシステムね……(艦長席でチェック中)
<通信>
こちらはアークエンジェル艦長代理、サラ・コンフォード大尉です。
出撃希望者はとっとと乗り込むように。
あ、クル・ミロール候補生はパスファインダーとして先行するように。

クル『了解、丁度増槽もくっ付いたんで……行きます!』(養成所から飛び立つMGコピー)
681カトリ:2005/11/06(日) 01:14:36 ID:???
「いいや。もうこれで。
 へーちゃんの忘れ物はどうも
 扱いが非常に大変そうだしねぇ。」

(そう言って持ってきたのはケンプファー。
 更に手にビームライフルを持ち、AAへと乗り込んでいった)
682坂口フミ@ブリッジ:2005/11/06(日) 01:15:48 ID:???
……
先行機……置いてかれても知りませんよ。

……ともかく、5分後に、出撃します。
683対極の分かれ:2005/11/06(日) 01:19:15 ID:???
社会的かつ物理的に拘束されていた筈の青年が通されたのは、閉ざされた格納庫だった。
深淵が如く暗いその空間に、一カ所だけ明かりが灯る。
その下に立つのは、蒼と翠の切れ長な異色双眸を持つ青年。
名をイズク・ローライト。
「さて、本日はお日柄も良く頭がアチョー入った一部の人たちは
 カーペンタリアの襲撃日和と解釈したようだよ。
 実はこれが私達にとってとても頭の痛い問題でね。対応策を講じて、実行する所なのだが──」
芝居がかっているようで、何処までも本気と言うある意味で手に負えない仕種。
だが、そんな口調や仕種など問題ではない。彼が本当に手に負えないと煙たがられる原因は──
「よって、私は君にある選択を与えようと思う。
 一つは今までの様に人権を持たない囚人として閉じ込められる道。
 そしてもう一つ」

──その突き抜け過ぎた発想。

「このMSに乗って、放逐される道だ」

明かりが一斉に灯される。
イズク・ローライトの背に、一機のMSが浮かび上がった。
ジムシリーズの様に見えて現存するどの機体にも一致しない。
「……正気とは思えねぇな。何を考えてんだ」
「実は何も考えてないのだよ。強いて言うなら直感だね」
「………………………………」
絶句する。器の大きさか、思考の突き抜け具合か。
ともあれ彼の前に立つ青年は色々な意味で彼と違っていた。
何よりもその、一切の迷いを纏わない瞳の強さが。

「選びたまえ、フレッド・スミス。
 理想郷より戻りて振るう聖剣で道を拓くか、このまま朽ち果てるか。
 名乗る名が無くとも、行動は常に君を規定するものだよ?」

青年は、隠す事無く迷いを露にする。
そして、長い長い逡巡の末にその口が開く。
放たれた言葉は──
684坂口フミ@ブリッジ:2005/11/06(日) 01:20:24 ID:???
 さてと……
 この貸し、高くつきますからね。ヨハネ・エゼキエル。
  
 あたしに言わせれば無意味な任務。
 それをあえて恩を売りに行く理由。
 
 あとで問いたださせて、もらいますよ。

(内心でつぶやきながら)

 アークエンジェル、最大戦速にて発進!
685力天使@大天使 ◆mam1GZUpx6 :2005/11/06(日) 01:22:40 ID:???
>682
ま、彼ならそれはそれでどうにでもするでしょう。(投げやりに)
あ、ふみさんはCICですか?
(ちなみに、彼女の夫と長男はMF共々乗り込んだ、次女のZ+も搭載した、三女やグレッグは今回留守番)

さて……時間ね。

<通信>
時間です、各自機体及び自身を固定した事にします。アークエンジェル、出撃!(推進機関が唸りと炎を吐き出す)
686アークエンジェル:2005/11/06(日) 01:29:05 ID:???
(アークエンジェルは、常にそうであるように、今日もまたとてつもない
速度で持って大気圏内を飛翔していた。
 膨大な空気抵抗をものともせず突き進む。
 そして、天から放たれる一条の光。
 ブリッジ後方に設けられた受光パネルが、それを受ける。
 デュートリオンビーム。新世代の無線式エネルギー供給システム
である。
 従来のマイクロ波送信方式にくらべ、その送信量は10倍とも、20倍
とも言われている。
 この世界において、このシステムが実践運用されるのは、これが始めての
ことであった。
 
 通常の数倍ものエネルギーを供給されたミノフスキードライブが、咆哮する。
アークエンジェルの背に広がる巨大な翼。
 
 まさにその姿は、空を行く大天使にふさわしい。

 翼をはためかせながら、この世にある何者よりも早く。
 アークエンジェルは、オーストラリアへと疾駆する!)
687長髪の女生徒@アナザーブルー:2005/11/06(日) 01:29:07 ID:???
「一度発進してしまえば、そうはかかりませんよね…」

(既にアークエンジェル格納庫内では、
 発進したばかりだと言うのに艦載機の発艦準備が進んでいる。
 彼女の搭乗する「アナザーブルー」も、
 WR形態で、既にカタパルトへと移動を完了していた。)

「戦況は…出てから確認するしか無いのかな?」
[肯定、現状では出撃前の情報提示は期待しない方が賢明と思われる。

 そして、出てから判断すれば十分に予測範囲内と予想される。]

「そうなら、良いのだけど…」

(一人呟く。
 今日は何時もの小隊のメンバーが居ない、小隊の中で居るのは自分一人だ。)
688ライズ:2005/11/06(日) 01:31:05 ID:???
>684
(ブリッジへと入って来る)

「フミさーん。
 とっころで今回の相手って何処か分かってんの?」

(開口一番問い尋ねる)
689カーペンタリア:2005/11/06(日) 01:33:10 ID:???
センシズのり「これで、何機目、だよっ!!」
(踊りかかってきたグフを切り裂きながら、センシズ乗りはうめきをあげた)

名無し士官「……画像解析した……こいつは、『ファントム』だ!
      シャアの反乱後、一部の反連邦組織が運用していた無人機だよ!
      通りでやられてもやられてもお構いなしで攻めてきやがる!」

センシズのり「そんなもの、送り込まれる義理はねぇッ!!」

名無し士官「ともかく・・・・・全部やらんかぎり、どうにもならん!
      連中に生き死には関係ないからな!」

センシズのり「ったく・・・・・企業かね、それとも好戦派か!?
      委員長がいなくなって、しばらく何もねえと思っていたら・・・・・・
      こんなかたちで、処刑されるとはよぉ!」
690坂口フミ@ブリッジ:2005/11/06(日) 01:35:44 ID:???
>>688
 わかりません。
 そもそも、あたしは無視するつもりだったんですよ。

 ……たーだ。フレッド君のこともありますし?
 それに?ヨハネのヴァカがどーしてもっていうから?

 こんな面倒をやるしかなくなった。

 ……再生委員会。
 
『助教授』ゴドーの遺産。

 ……なんでいまさら?
 
 ……なにがあそこにあるっていうんです?

 あ、あと。急加速かかりますから、いそいでシートにつかないと舌かみますypr

(加速)
691カトリ:2005/11/06(日) 01:35:47 ID:???
>688はカトリです_|~|○
692静座する「理想郷」:2005/11/06(日) 01:36:44 ID:???
疾駆するアークエンジェルの格納庫の中で、一台のMSが微かに話題を集めていた。
見た事の無い機体。知らされていない搭乗者。発進直前にむりやり押し込んだ権力者。
戦場へ辿り着けば、彼らも兵士故にそんな些細な事を気にかけることは無いだろう。
ただ、戦場へと赴く僅かな隙間。
一番の話題となっていたのは、その酔狂なMSの名前だった。
            アヴァロン
「──MSの名前に『理想郷』たぁ、一体どういう冗談だ?」
693カトリ:2005/11/06(日) 01:37:42 ID:???
>690
「えっ。ちょっ!!!!やばっ!!!!!」

(急加速のGに後方へと吹き飛ばされながら
 どうにかシートにしがみついた。)
694邪黒の猛者@RX-94:2005/11/06(日) 01:38:26 ID:???
>689
ち、嫌なものを……(コンソールになにやら打ち込み)……反連邦組織か……連邦軍の助けでも借りるか?
(口調はともかく、ファンネルでの防御で手一杯)
アークエンジェルの格納庫内。
浮かない顔で愛機に乗り込む男が一人。

先日の一件以来、自室に篭って考え込む事が多くなっていたが、
再生委員会の危機とあれば放ってもおけずこの場にいる。

「・・・、ふぅ。
 迷いを抱えたまま戦えば、訪れるのは己の死。

 気分転換、と言う表現も甚だ不謹慎ですが――」

そこで言葉を切ると、両手で己が頬をピシャリと叩く。

「試すとしますか。
 私なりの、戦い方を」
696カーペンタリア:2005/11/06(日) 01:43:38 ID:???
(アークエンジェルは、光の矢と化して空間をかける。
 数千キロの道程を、恐るべき速度で。
 空中で反転し、ミノフスキードライブによる逆噴射をかけねばならぬほどの
速度にすら、達していた。
 
 眼下に広がる大地はすでにオーストラリアだ。
 かなたに見えるカーペンタリア上空。無数の戦闘機やMS,艦艇が
飛び交っているのが見える。 
 そこはすでにして、戦場だった。
 
 まだ、委員会はもちこたえていた。伊達に、今まで生き延びてきたと
言うことではないようだ……)

センシズのり「……なんだぁ……増援かぁッ!?」

名無し士官「わからん……だが、早い!こんな速度の艦、知らん!」

センシズのり「非常識、だと?となると……
     
       かぁ」

名無し士官「どうした?!」

センシズのり「いや。誰が来たか何となく、察しただけだ。
       こういうばかげた登場をする連中のこと、思い出してな」

名無し士官「どういうことだ?」

センシズのり「馬鹿だよ。馬鹿だ。馬鹿の群れだ。
       イランタイミングでいらんくちばしを突っ込んでくる恐ろしい連中が、
       群れで束になってきただけのこった」

名無し士官「どうなるんだ」

センシズのり「むちゃくちゃになる。間違いない。
       経験ってやつだ……

       最悪だ。最悪のタイミングで、最悪の連中がきやがった。
   
       全機、後退しつつ、円陣を組んで守備に当たれ!
       何もかもが台無しになる!何もかもがめちゃくちゃになるぞ! 
      
       養成所ァ!こんな田舎組んだりに、修学旅行にでもきやがったかぁ!?」

697力天使@大天使 ◆mam1GZUpx6 :2005/11/06(日) 01:43:54 ID:???
>690,693
先行機からのデータが着ているんで、割と容赦なくブッ飛ばしていますから。

(超音速、いや亜光速で飛行する以上、進路上の障害物は例えどんなものでも脅威となる。
 先行するミロールが進路クリアを確認しているからこそ安心して飛べるのだ。むろん、100%ではないが)

さて、そろそろカーペンタリアが見えるはず……
698坂口フミ:2005/11/06(日) 01:47:16 ID:???
>>693
(強烈なG。 
 さらに逆噴射で反対方向に強烈なG。

 もう地獄である。カクテルシェーカーの中の氷の気分とでも言うべきか。
 装甲外温はミノフスキー式艦体冷却フィールドを全開にしているのに
危険域に達していた。
 強力な艦体構造をもつアークエンジェルの、限界に近い加速なのである。
 
 サハラと穏健派、まったくもってろくでもないものを開発したものだ)

ふみ
「ヴァリアント射撃用意!
 全モビルスーツ、発艦せよ!
 とっととけりつけますよ!」
699力天使@大天使 ◆mam1GZUpx6 :2005/11/06(日) 01:47:19 ID:???
(実は、目的地に付くころにはパスファインダーを追い越しているのはそこはかとなく秘密)
>696
見えた!出撃用意を……(名無しオペレータが、失神していた。仕方が無いので自分で通信する)

『目的地に到達。各自、出撃せよ!』
700襲撃部隊:2005/11/06(日) 01:49:18 ID:???
(電子の脳の中、音もなくそれらは思考する。
 接近する新たな機影。

 識別システムに該当、アークエンジェル級。
 敵性存在と判断。攻撃を開始せよ。
 
 命亡き殺戮者たちは、無言で新たな敵にむけ接近を開始した)
701邪黒の猛者@RX-94:2005/11/06(日) 01:50:22 ID:???
養成所……なんだか、個人的にやばい気がするのは何なのだろう……(それはね、君の正体を知る連中がごろごろしているからだよ)
702ライズ教官代理@RGR:2005/11/06(日) 01:50:30 ID:???
>698
「了解。
 ライズ・ヴィクトリア。
 RGR(ルガール)発進します。」

(MA状態にて出撃)
「人の寿命を縮めるつもりかよ、この艦は!」
その加速をリニアシート越しに体験した感想を述べると
すぐさまカタパルトへと機体をセットする
「進路確認、コードロック
 リーディス……いや
 “アルファ・ヒルベルト”! シリウスで出るぜ!」
ウィルセイバーを構え、戦場へと躍り出るシリウス
704長髪の女生徒@アナザーブルー:2005/11/06(日) 01:52:50 ID:???
「さて……参りましょう、か。
 …私はこれでも、新人なんだけどね…」

(オペレーターの声が聞こえるが、耳に入らない。
 眼前のカタパルトハッチが――開く。)
「アナザーブルー、行きます!」

(出撃。
 蒼い翼を持つZプラスは、WR形態で大天使より躍り出た。)
705リファイン・ザク部隊:2005/11/06(日) 01:53:01 ID:???
(ゲタの上で屈射姿勢をとったザク・タイプモビルスーツが、
アークエンジェルに急速接近。
 ビームバズーカを構えながら、不気味にそのモノアイを輝かせ。

 プレッシャーが、ない。
 それは、ニュータイプならずとも感覚的に感じられ。
 そうであるがゆえに、この敵に対する不気味さを覚えずには、いられない)
706カトリ:2005/11/06(日) 01:53:30 ID:???
>698
(その強烈なGの中でも意外と持ちこたえ、
 いや。「しぬー!いやー!」などと奇声は上げているが
 どこか芝居じみたところもあり、いたって問題はなさそうに感じる)

「えっ、あー。
 到着したの。ふぅ。
 そんじゃ、いってきまーす。」

(素早くブリッジを後にし、格納庫へと向かって行った)
707種馬@Gスタリオン ◆/cw5MFdBrs :2005/11/06(日) 01:53:44 ID:???
あたたたた(中略)たたたた!ほわたぁっ!(何時もの通り、敵の懐に飛び込んで殴り倒す)
708蒼の長髪・レイニーブロッサム@ネモ:2005/11/06(日) 01:55:30 ID:???
>698
了解!「レイニーブロッサム」、ネモ出ます!

(Ζ+やシリウスに続き、出て行く緑色の機体。
 色としてはほぼ元の色である。シールドを除いて。)
709リファイン・ザク部隊9機:2005/11/06(日) 01:56:20 ID:???
>>702ライズ
(高速接近する機影、3。
 三条のビームが、カーペンタリアの空を引き裂いて、
出撃直後のライズのルガールへ迫る!)

>>703リーディス
(プレッシャーがない。
 ……無人機だ。それが、わかる。
 異様な敵。それが、肌で感じられた。
 早い。ザク三機。ビームバズーカを構えている。
 ザクに見えるが……改良タイプだ。
 動きが違いすぎる、ジェガンなどよりよほど早いぐらいだ)
>>706長髪
(敵の動きがいい。それは知れた。
 MSとゲタの組み合わせは、通常の航空機ではありえぬほどの
運動性と柔軟な火力運用性を誇る。
 腹をくくる必要がありそうだった……
 3機の敵影、迫る)
710リファイン・グフ:2005/11/06(日) 01:57:52 ID:???
>>708
(高速で迫る機影。 
 機種識別、グフ・タイプ。
 …だが、これほど早くグフは飛べない。
 
 片腕をネモに突きつけながら迫りくる。
 射程に入るまで、あと数瞬!)
711信念を持つ青年@Avalon ◆HEART3BY/k :2005/11/06(日) 01:58:18 ID:???
…………イズク・ローライトが何を考えてるのかは知らねぇよ。
そもそも、俺自身も今いきなり動けと言われてどうしろってんだ……

(だが、それでも──)

良いさ。やれって言うならやってやろうじゃねぇか。

(体は動いていた)

イカレた監督に合わせて、名前はアーサーとでも名乗っておくか!
アーサー・ペンドラゴン、Avalonで出るぞっ!!

(戦場に躍り出る一機のMS)
>698
「ハンガーのショックアブソーバーにリニアシート、ノーマルスーツの三段構えでもこの衝撃ですか。
 乗員の方々はどんな状況になっているやら・・・?」

加減速のGによって大きく揺さぶられながら、そんな軽口を叩く。

減速Gによる揺れが収まり、機体をハンガーから離脱させカタパルトデッキへと出る。

「ディープ・ルート 出ます!」

リニアカタパルトに弾かれるように、アクアブルーのトールギスIIIが空に翔ぶ。
713ライズ教官代理@RGR:2005/11/06(日) 02:01:17 ID:???
>709
「早速きましたか。」

(速度を落とす事無く、機体を傾けながら降下し
 三条のビームをやり過ごしつつも、
 機体下部にある88mm短砲身レールキャノンを数発うちはなった)
>709ザク
「ファントムか、おもしれぇがよ
 ……あの馬鹿が扱うザク以外に負けたら笑われる」

「面倒だが……モノはためしだ!」
ウィルセイバーを腰溜めに構え、その大推力を生かし
先頭の一機へ接近しつつ、ビームを3連射
狙うのはその武器と両足だ
715リファイン・ザク部隊:2005/11/06(日) 02:02:39 ID:???
>>707
(危険な存在と判断したようだ。
 遠巻きにしつつけん制射撃しながら、ばら撒かれる弾丸。
 あたるものではない。

 だが、次の瞬間。警報がコクピットに鳴り響く。

 ……バグだ。バグが群れで、飛んでくる。 
 画像分析。わずかなレーザー散乱光からインコム誘導タイプと判断できる。

 いずれにせよ……このような殺人兵器を用いるということは、この基地の
人間を根絶やしにせずにはおかぬという、表明のようなものだ……)
 
716長髪の女生徒@アナザーブルー:2005/11/06(日) 02:02:55 ID:???
>709 リファインザク
[敵MS,ザクタイプ3.]
「こちらはガンダム、あちらはザク…だけど、ちょっと違う…?

 …どうにも、勝手が違うわね…」
(ミサイルポッドから、小手調べといわんばかりにミサイルの束が吐き出される。
 空対空ミサイルの数は、一機につき4発。
 その時既にアナザーブルーの機体は、その破格の運動性を駆使して
 下方への機動に移っている。)
717邪黒の猛者@RX-94:2005/11/06(日) 02:04:27 ID:???
……やっぱり挟撃すると楽だなぁ。(敵の圧力が弱まったので一息つけている)
718蒼の長髪・レイニーブロッサム@ネモ:2005/11/06(日) 02:05:33 ID:???
>710
?! ・・・速いッ!

(バーニアを左に吹かし横滑りしつつバルカンで牽制、盾を構える。まだ様子見をしている。)
719リファイン・ドム部隊4機:2005/11/06(日) 02:05:48 ID:???
>>711信念
(地上を滑走しながら迫るドムが、次々にバズーカを放ちながら迫る。
 地上戦用ゆえか。動きはザク・タイプに比しても、明らかに優れている。
 ビームバズによる対空射撃を放ちながら、接近してくる!その数、2!)
>>712回避
(同じく、二機のドムが回避命のディープルートに迫る。
 かなりの加速だ。しかも、NT感覚に響くプレッシャーがない。
 吸い込まれるような、虚無しか感じられない。
 無人機……NTとしての感覚に頼れぬ敵。
 頼みとなるのは、磨き上げた技量のみ……!)
720種馬@Gスタリオン ◆/cw5MFdBrs :2005/11/06(日) 02:08:11 ID:???
(その横に息子のクーロンガンダムが並んで戦っている)
>715
……フン、『二指真空把!』(襲い掛かるバグを指先でつまみ、投げ返す)
721信念を持つ青年@Avalon ◆HEART3BY/k :2005/11/06(日) 02:12:59 ID:???
>719 リファ・ドム
意志が……無い!?

(ペダルを踏み込み、複合する螺旋の機動でビームバズを避ける。
 長らく戦線を離れていた不安は有るが、それ以上に乗機が優秀だった)

何だこの機体!下手すりゃFb-Rにも劣らねぇぞ!?
くそ、あの御曹司は何を考えてやがる!!

(だが反撃は牽制に留まり、ひたすらに駆け抜けんと進む。彼の中に目的は只一つ──)

俺の舞台は、あっちなんだよ!!

(まずは、再生委員会の前に立つ壁となる事!)
722カトリ@ケンプファー:2005/11/06(日) 02:13:48 ID:???
(皆から少し遅れてからAAから出撃して、着地する)

「さてと……カーペンタリアか……少しの間しかいなかったが懐かしいな。
 だが、ここに何か襲い掛かるまでして得たい物などあったか?
 いや、ないはずだ。ないはずなんだが……
 いやな予感がするな。
 ファントムが出張って来ているのもいやな予感の一つだ。
 ファントムの技術を持ったヌーベルは壊滅している。
 それ以外にもその技術を持った組織があるのか……それとも……
 あー。うだうだ考えてもしかたねぇ。
 ここは任せて、主要施設への探索。もとい警備へと向かうか。」

(そのまま他者が戦闘している合間を縫うように
 司令室のある施設の方へと向かって行った)
723リファイン・ザク部隊:2005/11/06(日) 02:14:26 ID:???
>>713ライズ 残り二機
(機体を右に倒しつつ、緊急回避を行う3機。
 無人機ゆえにその判断に迷いはない。
 
 しかし、彼らの敵は『ドールス』たるライズ・ヴィクトリア。
 その判断速度、行動スピードは旧式のファントムたる彼らを
上回る。
 一機がドダイもろとも胴体を斜めに打ち抜かれ、落下していった。
 しかし、残る二機はお構いござランとばかりに突進してくる。
 ビームバズを一機が速射した。
 二条のビーム。
 さらに上方に回りこんだ一機が、直上からシュツルムファウストを
放つ!)

>>714メガネ、残り3機、一機大破
(正面を行く一機は、とっさに左方向へ旋回、射撃から
逃れようとする。
 だが、速射を回避しきることはできない。
 片足を失い、ドダイから落ちていく。
 地上に落下しながら、苦し紛れのバズーカを放ってきた。
 2機は間合いが詰まったと見て、片手でビームバズを
連射しながらビームホークを抜き放つ。
 先頭の一機が、ゲタから跳躍した。特攻するかのように「ゲタ」
が突っ込んでくる。
 斜め上方向から、ビームバズーカを乱射しながら、ビームホークを
振り下ろす!)
>>716長髪 残り2機
(総身に降り注ぐミサイル。
 Zタイプとしては破格の加速性能を持ったアナザー・ブルー、
その運動エネルギーを分け与えられたミサイルは超高速で
ザクの一機を包み込み砕き散らす。
 もう一機も、ビームバズーカを握った腕を消し飛ばされた。
 最後の一機は攻撃をかわし、かろうじて後方につけた。
 追いすがりながら相対速度差をどうにか縮め、射程にあるうちに
2発のビーム弾をブルーめがけ送り込む……)
>719 Rドム
「ドムであの動き・・・完全に別物と考えた方が良さそうですね。
 おまけにモビルドール――いや、ファントムですか」

ドムの加速にあわせるようにスロットルを目一杯踏み込む。
ショートバレルモードのビームシェダーライフルを抱えたまま相対速度を上げて、一気に上空を擦れ違う。
その直後、ディープ・ルートとは反対の方向――すなわち前方からドムに降り注ぐ数初のビーム。

「これが、私の武器ですからね」

加速前に切り離しておいたトライフィン・ファンネルが攻撃を仕掛けていたのだ。
725リファイン・グフ:2005/11/06(日) 02:17:23 ID:???
>>718ネモ長髪
 (バルカンを装甲で平然と受け止めながら、高速で間合いを詰めるグフ。
 左腕にマウントされているのはシールドと、ヒートロッド。そして……
ビームライフル。
 ライフルの速射が、ネモめがけて襲い掛かった。
 さらに間合いをつめ、放たれるヒートロッドの一撃!

 ……グフに見えて、グフどころの性能ではない……なまじなガンダム・タイプに
匹敵する戦闘能力を持っている!)
726リファイン・ザクタンク部隊5機:2005/11/06(日) 02:18:37 ID:???
砂煙を上げ、カーペンタリアの大地を走る機影。
編隊を組み疾走するそのスピードは、本来有り合せの機体であるザクタンクからは予想もできないレベルのもであった。

>722 カトリ
敵性反応を確認、迎撃 開始

5機が扇状に広がり、両肩のビームキャノンをケンプファーに向けて撃ち放つ。
727バグ:2005/11/06(日) 02:19:15 ID:???
>>720Gスタリオン
(高速で吹っ飛んでいくバグが、方向を変更しきれずザクの一機を倒す。

 いくらなんでも、自由自在に飛び回るバグが、砲弾のような速度で
自機めがけて吹っ飛んでくるなどという非常識は演算し切れなかったようだ。
 次の瞬間、四方八方からバグの群れが飛んできた!)
728センシズ乗り@センシズU改:2005/11/06(日) 02:22:12 ID:???
>>721
(瞬時にしてドムの間合いから離脱するアヴァロン。
 その速度性能、推して知るべし。
 高速のドムを、一瞬にして引き離す恐るべき加速性!)

センシズ乗り
「……誰だか知らんが、援護感謝するッ!!
 ……理由はわからんが、連中この基地が邪魔でならんようだ! 
 まったく、たいそうなことだよな!
 
 ……来るぞッ!!」

(襲い掛かる、バグの群れ。驟雨の如く、飛来する)
729蒼の長髪・レイニーブロッサム@ネモ:2005/11/06(日) 02:22:30 ID:???
>725
・・・!

(ビームの乱射をジャンプ&後退で何とか避け、直後に迫るヒートロッドに向かって盾をパージ、犠牲に。
 そしてグフに向かいバルカンを掃射する。)
730ライズ教官代理@RGR:2005/11/06(日) 02:24:58 ID:???
>723 RFザク部隊
「TMSの機動性を舐めてもらっては困りますよ。」

(速度を落とさぬまま、今度は急上昇しつつも
 機首を真上に向けて回頭し、更に速度を上げる。
 ミノフスキームーバーシステムがあってこその無茶で
 パイロットを殺しかねない機動。
 だが、それをライズは微妙な操作を行いつつも耐える。
 その急上昇により、ビームバズーカから吐き出された閃光は
 眼下へと抜けていき、真上から打ち込まれたシュツルムファウストを
 ウィングシールドへと掠るか掠らないかのギリギリのところでかわし切ってみせる。
 そのまま、上空へのRFザクへ突っ込みながら88mm短身砲レールガンを
 二射合計四発打ち込んだ)
731リファイン・ドム:2005/11/06(日) 02:26:26 ID:???
>>724回避
(ドムは、敏捷かつ軽快な動きで、回避行動をとった。
 ダンサーの如き横ステップ。
 もしライフルで射撃を加えていたならば、確実に避けられていたことだろう。
 だが……ライフルへの回避軌道を取った結果、背後からの射撃に対応することが
できない。
 機動をすら見越したファンネル、その必殺の一撃が、バックパックからドムの
装甲を貫いた。
 火球がひとつ、大地に咲く……)

(しかし、その間に間合いを詰めるドムが一機……
 胸が、輝く。拡散ビーム砲。だが、その威力、原機のドムの
閃光弾もどきとは非にもならぬ。
 大型モビルアーマーが放ったか、と見まごうほどの大火力!
巨大な花火が、眼前に咲いたかと思われる。
 
 兵装名、ビーム・シャワー……文字通り、それは炎熱の豪雨に
等しき火力!)
732神父@通信:2005/11/06(日) 02:29:58 ID:???
>>カトリ

『こちらアークエンジェル、ヨハネ。
 基地に向かっているようだな。

 おそらく、目標はこの基地に眠る助教授の『遺産』だろう。
 その遺産がなにかはわからんが……

 南米のDG事変、そして今回の事件に深くかかわるもので
あることは疑いない。

 なぜ、助教授ゴドーが再生委員会を立ち上げんと画策したのか、
だというのに人類を滅ぼすと宣告し、DG細胞の散布をこころみたのは
なぜなのか。

 ……いや、それだけではない。

 デビルガンダム・グェネビアの誕生にも、やつはかかわっている。
 
 やつが何をもくろんでいたのか。
 ……それを知るためにも、貴官には活躍してもらわねばな。
 
 奮闘を期待する!』
  
733長髪の女生徒@アナザーブルー:2005/11/06(日) 02:30:00 ID:???
>723 Zプラス
「やはり、このコに追いつけると言う事は……唯のザクとドダイでは!」
(アナザーブルーは現在、超低空飛行にある。
 その時、ブルーのテールバインダーが煌く、何かを放出した。
 ――ビーム攪乱幕だ、ビームの閃光はそれによって著しく力を弱め、消える。
 そしてブルーは、そのままの速度で急上昇に入る。

 上昇角が丁度垂直になろうかという、その時。)

「……木の葉返し。
 MSでやるなら……私ならこうするわね…!」

(突如、MS形態に変形する。
 運動エネルギーを相殺する事無く変形を完了したアナザーブルーからは、
 自分の眼下へと追いすがるリファイン・ザクの姿が見えている。)



「往きます。」

(そのまま、上方から落下する様に。
 両手の二丁のビームライフルをブルーはザクへと叩き込む。)
734カトリ@ケンプファー:2005/11/06(日) 02:30:03 ID:???
>726 RFザクタンク
「うったくぅ。うぜぇ。雑魚が!」

(スラスター推力を生かし、前進ながら跳び上がり
 一斉に放たれたビームキャノンをやり過ごす。
 そのままRFザクタンクを飛び越し背後へと着地。
 素早く反転しつつ、手持ちのビームライフルを五機全てに
 一発つずつおみまいしていく)
735メガネの生徒“アルファ”@シリウス:2005/11/06(日) 02:31:17 ID:???
>723ザク
「ちぃ! シールドモード起動」
手に持つ大剣の、幅広の刀身が開く
「Iフィールドバリア、全開!」
その開いた刀身を中心にして、不可視の壁が展開された
Iフィールドシステム、ことビームに対しては無敵に近い防御力を誇る!

その開いた刀身を振るい、落下する一機のビームを防御
返す刃を盾にして、ビームバズの連射を受け流すかの様に防いでいく
「ジェネレータ冷却開始!? これで何分かは使えないってことかよ!」
フィールドの消失を確認すると刀身を完全に閉じ、両手で構えた

続くビームの連射を、装甲を焼きながらもギリギリでやり過ごすと
特攻する「ゲタ」を踏み台にして、斜め上から来る攻撃を回避
「吼えろ! ウィルセイバー!」
スラスターの推力を真上に向け、その大剣を
ジェネレータ部分を避けるように思い切り振り下ろした
736カトリ@ケンプファー:2005/11/06(日) 02:33:02 ID:???
>732 神父@通信

(素早く通信を返す)
「ちょっとまて。
 遺産の位置って何処だ。
 回収して保護するにも場所がわからんと手間取る。
 知ってたらMAPを送ってくれ。
 ついでに、後で聞きたいことがある。
 これが終わった後にちょっと時間空けておいてくれ。」
737リファイングフ:2005/11/06(日) 02:35:32 ID:???
>>729ネモ
(楯がまるでバターのように引き裂かれるのが、視界の端に移る。
 従来のヒートロッドとは、加熱性能が一味もふた味も違う・・・・・・!

 だが、至近距離までひきつけたのは無駄ではなかった。
 強力な胸部装甲は弾丸をはじき返したが、しかし防弾が弱いライフル、
そしてマニピュレーターは大口径弾の嵐を浴びてまたたくまに鋼鉄の
ミンチと化す。
 モノアイが不気味に瞬いた。
 レーザー・ロック。 
 5連装機関砲がくるか?!
 いや、その腕は背のソードの柄に回されていた。
 
 何が狙いをつけているのだ……?

 ……背筋に寒気。
 訓練を積み重ねるにつれ、徐々に拡大していった、彼女の視野の片隅。
 うごめくヒートロッドの先端部が、見えた。

 …先端に、銃口が在る!
 その内部に光がともるのが、見えた……!
 ビーム砲だ!ヒートロッドは有線ビーム砲としても機能するのだ!)
>731Rドム
「行動パターンも甘くはないですが、脅威を感じる程ではないですね」

ニュータイプとして覚醒する前は、相手の行動を計算によって予測する戦法を取っていた。
その事実が、感覚による先読みを封じられた状況を大きなハンデとはしていなかった。

「面による攻撃なら避けきれないだろうって事なんでしょうが・・・。
 それなら面を小さくすれば!」

急旋回し両腕を掲げ、頭からRドムに突っ込む体制をとる。
両の腕に取り付けられたフィールドドライブシールドにはCE系列の耐ビームコーティングが施されており、
ビームに対する防御力は非常に高い。
しかし、重量問題からサイズダウンが図られており今回のような広域照射攻撃から機体全体を守る事は困難である。
その弱点を、ウイングスラスターを畳み体勢を変えて投影面積を小さくする事で解消しようと言うのだ。

「この行動が、その電子頭脳に予測できますか!?」

果たして、頭上に掲げられた二枚のシールドは灼熱の雨をことごとく弾いていく。
それでもその熱量はディープ・ルートの体を蝕み、各部の装甲を溶かし歪める。
が、その豪雨が止むが早いか、そのままの態勢でRドムへと体当たりを敢行した。
739蒼の長髪・レイニーブロッサム@ネモ:2005/11/06(日) 02:41:31 ID:???
>737
やば・・・・っ!!

(咄嗟に機体を倒す。
 それにより、ビームはなんとか頭部の右バルカンを掠めるに留まった。

 しかし、この体勢。バーニアを全開にしても、起き上がるのは容易くないだろう。)

・・・・や、ぁっ!!

(地面に完全に倒れる直前。

 ネモの足が、グフの足を絡め取る。

 そしてネモは即座に空いている左手を地に付け、背部バーニアを全開にし無理矢理バック宙で起き上がる!)
740信念を持つ青年@Avalon ◆HEART3BY/k :2005/11/06(日) 02:42:04 ID:???
>728
「──!」

刹那、彼に「理想郷」を与えた男の声が呼び起こされる。

『この機体の最大の特徴を知りたいのなら、右肩に有る一振りを思いたまえ。
 全てを振るえば全てが焼き尽くされる。そんなイカした一振りだ』

一回の出撃で一回が限度。そう語っていた。
だが使い所を渋って使いそびれる愚を犯すフレッドではない。

『あぁちなみに、全力でぶちかます時は大声で名前を叫ぶとイイ感じに格好良いかもしれないね』

ふざけやがって。何処まで本気なんだか分かりやしない。
だが今回ばかりはそのふざけたノリに付き合ってやるさ。
   Ex-
「勝利を求め──」
Avalonがライフルを腰に納め、右後背部の持ち手を掴む。
そして、一瞬の沈黙の後にそのバイザーが電圧変調で僅かに輝いた。
741信念を持つ青年@Avalon ◆HEART3BY/k :2005/11/06(日) 02:42:49 ID:???
      Calibur!
「──偽聖を穿つ信の剣!」
機動は右から中段を通り振り上げる軌道。
剣が正面に、すなわちバグに刀身が突きつけられるタイミングで出力は最大に。
その様は正に「光が世界を撃ち抜いた」と表現する以外に無く。
振るう当のフレッドの視界は既に光以外を映さない。
そして振り上げられた剣は太く、何処までも長く光を描く。
それは見方によれば「塔」にも見えた。
人々を苛み続けるNZの「塔」とは違う、ただただ眩しいだけの「塔」。
それは瞬きと共に現れ、瞬きと共に消えていく。
其処に何かを感じとるのならば、恐らくそれは息吹だろう。
行動は確かに意志を示したのだから。
742リファインザク@ライズ方面:2005/11/06(日) 02:43:23 ID:???
>>730ライズ
(アストナージ・メドッソほどの男が『最強になりうる』と
放言したのは、冗談でも伊達でもなかった。
 ドールスたるライズと『ルガール』の組み合わせは、
真に恐るべき存在足りえた。
 常人ならばGで即死しかねぬほどの超機動に、むなしく
ファウストは空を切る。
 そして、そのような機動など、リファインザクの持つ
リ・ガズィには存在しない。
 通常のリ・ガズィを想定して行われた回避軌道は、ライズにとり
空中静止ターゲットが風に揺らいだ程度にしか思われない。
 狙い済ました弾丸が、ジェネレータを、CPUが存在する
センターブロックを、推進剤タンクを次々に貫通し……
 次の瞬間、爆散して果てるザク・RF。
 残るは、一機。
 しかし、間合いがその間に詰まる。
 ビームホークを構え、真横になぎ払う斬撃!
 
743リファイン・ザクタンク部隊2機:2005/11/06(日) 02:46:03 ID:???
>734カトリ
即座に後方に向き直ろうとその場で旋回を試みた三機がビームに貫かれる。
両翼の2機はその場からの離脱を優先したために難を逃れるがキャノンの射角にケンプファーを捕らえる事が出来ない。
代わりに、キャタピラ上部に増設されたミサイルポッドを展開し一斉射撃を行う。
狙いが定まっていないのかとにかく当てる事を優先したか、放たれたミサイルはケンプファーを中心とした円状の範囲に
無作為にばら撒かれる。
744リファインザク@長髪(Z)方面:2005/11/06(日) 02:47:07 ID:???
>>733長髪@アナザーブルー
(間合いから離脱された、と判断した瞬間。
 次の瞬間には敵は直上にある。 
 早いなどというものではない。
 直上から嵐のように降り注ぐビームに、頭から腹までを射抜かれ、
瞬時に砕け散るザク……
 残る一機も、すでに逃走を開始している。
 武装を失ったためか。
 
 いや……基地の方向へとひた走っている。

 ……特攻する気か……)
745信念を持つ青年@Avalon ◆HEART3BY/k :2005/11/06(日) 02:47:20 ID:???
空が、晴れた。
大量の熱量は大気を一瞬で膨張させて水蒸気を押しやり、
飽和点を上昇させてもはや飲み干していく。
故に其処には雲一つない空が生まれる。
その元で、微かな苦笑が響いた。

「……はは、そうだ。そうだな。俺は、小難しく考えるのは得意かも知れねぇけど──」

AvalonがExcaliburを右後背部に戻してライフルを構え直す。

「好きじゃねぇんだよ、そういう面倒なのは!!」

その瞬間、彼の気迫が戻った、いや、生まれ直った。
746リファインザク@メガネ:2005/11/06(日) 02:54:01 ID:???
>>733長髪@アナザーブルー
(間合いから離脱された、と判断した瞬間。
 次の瞬間には敵は直上にある。 
 早いなどというものではない。
 直上から嵐のように降り注ぐビームに、頭から腹までを射抜かれ、
瞬時に砕け散るザク……
 残る一機も、すでに逃走を開始している。
 武装を失ったためか。
 
 いや……基地の方向へとひた走っている。

 ……特攻する気か……)

>>735メガネ
(機体のマニピュレーター・パワー、フィールドモーター出力、
そしてスラスターの推力を加えて加速された斬撃。
 それはひらめいた閃光としか、ザクには認識できない。
 ザクが、鋼鉄の巨人が。18メートルの巨人が。
 肩口から脚部、足底にいたるまでを一瞬にして両断される。
 戦慄すべき威力。
 しかし、その間に残る一機が迫る。
 ビームバズの砲口。その奥にわだかまる闇の中、わずかな
光がともる。
 超至近距離からの射撃を狙っている
747リファインドム@回避:2005/11/06(日) 02:57:56 ID:???
>>738RFドム
(上下左右からの回避パターン、正面からの攻撃パターンをも
予測しては、いた。
 しかし……その速度を、またも読み違える。
 わずかに、加速が早い。
 ビームシャワーの出力に耐えるほどの防護装備を備えているとは、
想定していなかったのだ。
 強烈な体当たりを受け、まともに吹き飛ぶドム。
 直撃すなわち撃破。その想定を覆され、ドムは状況対応のための
再演算を開始する。
 咄嗟射撃をおこなおうと、バズを差し向けるドム。
 だが、体当たりの直撃を受け、機体バランスを失っているために、
その反応は、遅れた。
 もがくように、あえぐように。
 その有様は、マシンの焦りのようにも、見えた)
 
748ライズ教官代理@RGR:2005/11/06(日) 02:58:39 ID:???
>43 RFザク
「操縦と上空の敵機に気をとられすぎましたね。
 けども……」

(ミノフスキー・ムーバーシステムで強引に速度を殺しつつもMS形体へと変形する。
 そう、このリガズィはBWSを採用しつつもただのBWSではない
 TBWSと呼ばれる、変形時には追加装甲へとなるBWS自体にも変形機構を持たせていた。
 機首が背部へと折りたたまれ、翼部が腕部へと付随するかのように接合されていく。
 完全に変形完了後にはすでにビームホークは間近に迫ってきていた。
 だが、ここでもミノフスキー・ムーバーシステムは進化を発揮する。
 スラスターを稼働させなくとも移動可能という画期的なシステムのおかげで
 そのまま横軸移動が可能なのだ。
 だが、それだけでは回避しきる事は不可能。
 しかし、少しでも時間がかせげればそれでよかった。
 腕部へと付随されるように接合された翼部はそのままシールドへと変化する。
 ビームフィールドエッジと呼ばれる、薄いビームの幕をウィングシールドへと展開すれば
 ビームをも防ぎきる事は不可能ではない。
 そのままその左腕のウィングシールドでビームトマホークを受け止め
 右腕を真っ直ぐRFザクへと伸ばす。
 両手首の下部にあるメガビームサーベル。本来は引き抜いて使用するものだが
 そのままはめたままでもビームガンとして使用できる優れものであった。
 そして、このゼロ距離に近い状態であれば威力は十分。
 三発、遠慮なく打ち込んだ。)
749帽子を被った整備班女生徒:2005/11/06(日) 02:58:43 ID:???
>735 リーディス
「そうっ! その調子でガンガンいっけーーーー!!」

AAの格納庫に設置されたモニターで戦闘の様子を見る一人の少女。
さきほどから、まるで野球観戦かなにかしているような大声で叫びまくっている。

>746 
「いっとーりょーだーーーん!(ガッツポーズ)
 って後ーーーーっ!!」
モニターをガックンガックン揺らしながら更にでかい声で叫ぶ。
750メガネの生徒“アルファ”@シリウス:2005/11/06(日) 03:02:13 ID:???
>746リファインザク
「名づけて――る暇ぁ無いなぁ!」
振り下ろした刀身を横倒しにして、スラスターに点火
その推力をもって高速旋回する
だがIフィールドジェネレータの冷却は完了していないのだ
向き合っても防ぐ術が存在しない

だが、男はあえて回避ではなく対抗を選んだ
旋回中にWセイバーの刀身が延びた
右手はライフルグリップに、そして左手は刀身の横から突き出たサブグリップを握っている
「ランチャーモード、トリガー!」

旋回終了と同時にトリガーを引く
ビームバズーカとウィルセイバー・ランチャーモードの砲口が輝くのはほぼ同時!
751長髪の女生徒@アナザーブルー:2005/11/06(日) 03:02:31 ID:???
>744 リファイン・ザク
「………ッ!」
(ほんの一瞬、この戦場を覆った思いの光。
 それが晴れた時、本人も知らない内に、アナザーブルーは飛翔していた。
 行く手には、何処までも合理的且つ冷静であるが故に知略乏しき、
 鋼と珪素の人形の姿が見える。)

「そこでそれをやられたら、私達の来た意味が無いんですよ。

 …終わりにしますよ、そうすれば…帰れるんです!」

(目に入る空が何処も彼処も蒼い。
 ――さっきのアレは何だったのだろう、必ず後で調べて見せる――
 そんな知的好奇心を刺激している間にアナザーブルーは、ザクをその射程に収める。)

[Target Insite!]
「Is heartless. …無情なるモノ…という所かな。」
[Fire.]

(発射されるミサイルの束は先ほどより少ない、三発。
 だが、そこでアナザーブルーは突如アフターバーナーを点火、
 加えて機体に装備されたビームシールドを展開する。
 青白い光に包まれ、蒼穹を飛翔する蒼いガンダム。
 それは自らの放ったミサイル等意に介さず。真っ直ぐにザクの胴体へと直進した。)
752リファイングフ:2005/11/06(日) 03:03:21 ID:???
>>739ネモ
(ビームをかわされた。だが、それも想定している。 
 敵の体勢は崩れていた。 
 だが、かまうことはない。そのままヒートロッドを打ち下ろせば、
敵は無力化……撃破できるのだから。
 かまわず、ヒートロッドをふるわんとしたせつな。

 強烈な衝撃とともに、機体が揺らいだ。
 足を絡めとられたのだ。回避動作と同時に、敵は足を払っていた。
 技量レベルを修正。ヴぇ手ラン・クラスと判断……
 敵はすでに体制を整えていた。
 
 転倒しながらスラスターを噴射、抜刀モーションのまま強引に
前転、間合いをつめ、ビーム・ソードを振るう……

 その斬撃は、AIらしい正確さに満ち満ちていた。 
 だが、それも崩れた体勢からのこと。
 
 腕部に速度が乗らず、勢いも充分とは言いがたい……)
753メガネの生徒“アルファ”@シリウス:2005/11/06(日) 03:03:24 ID:???
>750続き
ランチャーの狙いは、ビームバズーカ本体の銃口
放たれる閃光の貫通能力は高い
754カトリ@ケンプファー:2005/11/06(日) 03:05:09 ID:???
>74>741
「へへっ。
 派手だねぇ。こっちまでみえらぁ。
 こういうのを見るとなんだか血が騒ぐね。
 こっちも負けてられねぇな。」

>743
「こういうときはね。」

(ビームライフルを上へと放り投げる。)

「こっちの方が役に立つんだ!」

(腰裏のラッチにマウントされているショットガンを二挺とも引き出して
 即座にミサイル群へと撃ち放つちつつ、頭部機関砲もオマケといわんばかりに打ちはなった。
 ミサイルの炸裂の爆炎が辺りを満たす。
 その間にもカトリは次の動作へと移っていた。
 素早く腰裏のラッチへとショットガンを戻し、空から降ってくるビームライフルをキャッチする。
 そのまま、手に馴染ませるかのようにくるりと掌で一回転させてから
 残った二機のミサイル発射前にいた場所へと一発ずるビームライフルを撃ちはなった)
>747 Rドム
「流石に予想できませんでしたか。
 いつもの私ならこういう事はあまりしなかったのですが・・・。
 今日は少々、機嫌がよろしくないもので」

補助バーニアとAMBACを利用して態勢を整え、ビームSライフルをドムのコクピットへと突きつける。

「普段ならここで投降勧告なんですがね。
 下手に炉心に当てるよりは安全でしょう」

そのまま躊躇なくトリガーを引いた。
756センシズ乗り@センシズU改:2005/11/06(日) 03:05:45 ID:???
>>740信念
 ……

 ……

通信;フレッド
 

 ……なんだ。今の無茶苦茶は。
 

 ……バグが一瞬で全滅、だと?

 
 ……しかも今の動き。異様に見覚えがあるんだが気のせいか?声とか。
757神父@通信、カトリ:2005/11/06(日) 03:08:08 ID:???
>>カトリ
 ははは。


 知  ら  ん  。

 知っていれば当に手を打っているに決まっているだろう。
 こんなことになる前に、もっと楽な方法で情報を入手している。
 わからんから、恩を売りつけつつこっそりと潜入して情報収集しようと
たくらんでいたのだ。

 たぶん基地だろう。なんとなくだが。

 ……話に関しては承知した。後ほど、どこか海の見えるところで
話をするとしよう。
758蒼の長髪・レイニーブロッサム@ネモ:2005/11/06(日) 03:08:42 ID:???
>752
はぐ・・・っ!!

(ビームソードによって焼き斬られる左腕。半身を捻ったおかげで、なんとかコクピットへの直撃は避けた。

 しかし、一瞬でもMSの体重を乗せたことによって斬られたマニピュレータは既に機能していないに等しかった。

 ネモの空いていた右腕は既にライフルを腰にマウントさせ、ビームサーベルを握っている・・・)


終わり、ですっ!

(袈裟懸けに、グフを両断しにかかる!)
759リファインザク@ライズ方面@全滅:2005/11/06(日) 03:12:08 ID:???
>>748ライズ
(裏切りに告ぐ、裏切り。
 リ・ガズィは、奇怪な変形を眼前で実行した。
 演算不能。常識に存在せぬ動き。
 必殺必中の斬撃が、シールドに阻まれる。
 そして、眼前に突きつけられたビームサーベル。
 防ぐすべなど有るはずもない。

 3発のビーム弾に射抜かれ……ザクは、大地に沈んだ)
760リファイン・ザクタンク部隊全滅:2005/11/06(日) 03:12:20 ID:???
>754 カトリ
爆煙を切り裂いて突き進むビームは、確実に『正面から』ザクタンクの体を撃ち抜いた。
追撃をしようとご丁寧にもその場で旋回を行っていたがゆえに、その結果を招くこととなった。

だが、最後の意地か撃ちぬかれる直前に両肩のビームキャノン、両手の四連ロケット砲が最期の仕事をしていた。
爆発四散する二機の機体から、4発のビームと16発のロケット弾が放たれていた。
761信念を持つ青年@Avalon ◆HEART3BY/k :2005/11/06(日) 03:12:43 ID:???
>756 センシズ乗り
他人の空似じゃね?
今の俺は養成所特待生のアーサー・ペンドラゴンって事になってるらしいからな。
だから、そんな細かい事はさておくべきじゃねぇのか?
他にもまだ居るんだろ?

まずは、そいつらをさっさと畳んじまおうぜ。
762帽子を被った整備班女生徒:2005/11/06(日) 03:17:39 ID:???
>750リーディス
「ナイス反応!! ってちょっ!
 そんな至近距離でランチャーモードにしたらフレームにゆがみがっ!!」

自らが考案し(原型は既にあった)自らの手で組み上げ(テストは人にやらせた)たウィル・セイバーである。
変形機構を組み込んだことによる脆弱性は当然知っていた(他の弱点を見落としている可能性はある)
763ライズ教官代理@RGR:2005/11/06(日) 03:17:40 ID:???
>759
「ふぅ……この場はひとまず終了ですね。」

(気が付けば体中に汗が噴き出していた。
 このまだ完全に乗りこなしているとは言いがたい機体での
 初めての実戦。
 それに対する緊張感。
 今回は殲滅すべき敵よりもこの機体に振り回されることのほうが
 彼女にとっては懸念すべき事であったのかもしれない。)

「けど、R(ルーディ)の名前を冠しているとなると、
 自然に扱いが柔らなくなりますね。」

(きっとそれは冗談なのだろう。
 だが、その事により何故か彼女のこの機体の熟度は上がったのも事実だった。
 基本的な腕だけではなく、精神的な何か。それが今の彼女を左右していた)
764リファインザク@メガネ方面@敵無力化:2005/11/06(日) 03:18:16 ID:???
>>750メガネ
(砲口と砲口が瞬間互いをにらみ合う。 
  
 鋼鉄の竜たる二門の砲は、あるじに仇なす
敵を撃つべく、輝くメガ粒子の炎を吐いた。

 輝きと輝きとがぶつかり合い、干渉しあう。

 視界のすべてが白濁するほどの光量。
 
 その光が消え去ったとき、ザクは腹部を射抜かれ、
その動きを完全に止めていた。

 ウィル・セイバーの大出力ビームは、ビームバズ
から放たれたビームを、メガ粒子干渉作用によって
吹き散らし貫きながら、ザクをも貫いたのだ。

 これが通常のビーム・ライフルであったなら、
コクピットを貫かれていたのはシリウスの方だっただろう。
 
 ウィル・セイバー。その研ぎ澄まされた火槍にして無双の
剣たる刃は、今日……その真価をわずかに、垣間見せた)
765リファインザク@長髪(Z)方面@全滅:2005/11/06(日) 03:23:17 ID:???
>>751長髪(z)

(ミサイルが脚部を、頭部を、バックパックを捕らえ。
 地上にあって巨人は断末魔にのたうつ。
 静かに倒れ臥さんとした刹那。
 
 背後から迫るのは、自らを砲弾と化したモビルスーツ。
青い輝きが、ザクを飲み込み……

 18メートルの巨人は、瞬時にしてわずかな残骸を残し、
掻き消えた。
 大出力のビームシールドが、ザクのほぼ全身を焼き砕き
蒸発させ、金属ガスへと還元し去ったのだ……
 敵を消滅させ、なお前進するブルーの背後。
 わずかに残った頭部パーツが大地に落下し、鈍い金属音を
弔鐘のように響かせた……)
766ライズ教官代理@RGR:2005/11/06(日) 03:25:45 ID:???
>757 神父@通信
「んまぁ。あったりまえだよなぁ。
 わかってりゃもっと別の方法とってらな。
 了解。
 ファントムじゃなきゃ、泳がせておいて
 逆に追跡し奪い取るとかできるんだろうけど
 それもできないからな。
 ま、地道にさがしてみるわ。
 助教授の事だから何処に隠してるかわっかんねぇからな。

 ああ。場所のセッティングは任せた。
 んじゃ頑張ってくる。」 

(そして通信を切った)

>760
「いぃぃぃ!!
 機械の癖に!!」

(爆炎を割り裂いて向かい来る四発のビームと十六発のロケット弾。
 能力を使っていなかった事が不味かったのか、反応しきれない。
 素早いバックステップで避けようとしたが、ロケット弾はまるで誘導弾のように
 迫ってきた。)

「やッ!!」

(当たる!!と思った瞬間。
 足元の瓦礫につまずき、そのまま後ろ倒しに倒れこむ。
 その倒れたのが災いし、ロケット弾は紙一重で当たる事無く
 倒れた機体の上を飛びすぎていった)

「……運も実力のうちって事で。」

(そう自分に言い聞かせるように呟き、立ち上がる。
 そして、今度こそ基地の方へと向かって行く。
 目指すはどこかに隠されているだろう助教授ゴトーの『遺産』
 どこに、どんなかたちであるのかも想像つかない物。
 それを探さなくてはならないのだ。)
767カトリ@ケンプファー:2005/11/06(日) 03:26:37 ID:???
>766はこっちで_|~|○
768リファイングフ@ネモ@完全撃破:2005/11/06(日) 03:29:00 ID:???
>>758
(ネモの放った斬撃は、グフを捕らえた。
 おののくほど理想的な角度での片手打ち。

 斬撃を放った姿勢のまま、グフは動かない。
 
 ややあって。肩口から腰にかけて、赤い線が走りぬけ。 
その部分から、上半身が日本刀に断たれた竹さながらに、
音もなく滑り落ちていく……
 
 ビームサーベルとは、ただ高速に振るえばよいというものではない。  
 サーベルの出力、Iフィールド出力、刀身安定性などから導き出される
最適速度というものが有る。
 早すぎては、切断するに足るだけの熱量を敵に与えることができない。
 遅すぎては、当然の如く、かわされる。

 そうした見地からみれば、この斬撃はまさに完璧といってよかった。
 日々積み重ねた訓練が、今日、ひとつ・・・・・実った)
769長髪の女生徒@アナザーブルー:2005/11/06(日) 03:31:23 ID:???
>765
(戦果を確認する様に、高空へと飛び上がるアナザーブルー。
 ヴェイパートレイルを引き、空へと登る。)

 […幾分か、やり過ぎたのでは?]
「うん、ちょっとね……」
 [今後は控えていただこうマスター、整備班の苦情は聞きたくない。]
「判ってるわよ……それとさっきの光、データは纏めておいてね。」
 […了解した。]

(あからさまに不機嫌そうなAIを黙らせると、
 彼女は再び、傍らの蒼い世界を見る。

 ……どうやらこの新しい愛機とこの空を飛べる事は、
 存外に私にとって幸せな事であるらしい。
 何故かは判らないが、彼女はそう確信していた。)
770センシズ乗り@センシズU改:2005/11/06(日) 03:31:39 ID:???
>>761
 どんな他人の空似だってんだ。けっ。
 こっちは愛機が故障中で、代用機だってのに、またぞろいい機体を
まわしてもらいやがって。軽く呪うぞ?
 お前の機体にななこ。つんでやる。畜生。

ななこ
「見捨てないデー(つロT)」

 うるさいだまれ。

 ・・・・・・さてと・・・・・・あとぁ、残敵掃討だな。
 ・・・・・・
 ったく。養成所の世話になっちまうとはよ・・・・・・
 世もいよいよ、末ってやつか?
(ぶつぶつとつぶやきながら、残敵掃討を開始するセンシズ)
>764リファインザク
「……ギリギリ、だったな
 コクピット抜いたのは……まぁ、結果オーライ」

正に生死の境目を(期せずしてまたしても)乗り越えられた
それはひとえにこの鍛え上げられた剣のお陰だろう

想いを向ける少女が作り、無二無双の親友が鍛え上げたこの刃
コレが無ければあるいは……

ジェネレータから蒸気が噴出される
冷却が済みきっていないにも関わらず、ランチャーを使ったのだ
オーバーヒートを起こしている可能性も否定出来ない
それに加え、推進剤も流石に心もとない
少なくともこの戦闘においては、その役目を全うしきれないだろう

「でもまぁ、実体剣としては十分だしな」
それでも廃棄することをしない、できるわけが無い
後腰に大剣を差し、ザクの持っていたビームバズを拾い上げる

「戦闘は終わってない……未だ行けるよな、シリウス」
スラスターオープン、再び戦場へとその身を踊りこませる
772蒼の長髪・レイニーブロッサム@ネモ:2005/11/06(日) 03:33:51 ID:???
>768
・・・・・っふ・・・ぅ

(ややあって、溜息を漏らす。)

・・・っと、いけない。このまんまじゃ的だ・・・・

(そう、左腕が無いということはサーベルとライフルの持ち替えもままならず
 そして機体バランス的にも非情に厄介な事になるのだ。

 なんか襲ってきそうなザクやらなんやらをライフルで牽制しつつ後退していくネモ。)
773信念を持つ青年@Avalon ◆HEART3BY/k :2005/11/06(日) 03:37:21 ID:???
>770
文句を言うなら俺じゃなくて、何処ぞのイカレた御曹司に言ってくれ。
実は俺も何がどうなってるんだか全然分かってねぇからな。

(そして残存勢力の掃討へと撃って出る。
 その動きは少しだけなまりが見えるが、逆に今までに無い何かを感じさせた)
774残敵掃討:2005/11/06(日) 03:42:04 ID:???
ふくかん「たとえ無人機だろうとNTだろうと。
     回避不能なレベルでの破壊をただただ叩き込むだけ、なんですよねぇ。
     このアークエンジェルをなめてもらっちゃ困ります」

赤毛「うかつだっていうのよ。無人機程度で、このケルベロスがッ!!」

センシズ乗り「ふん、養成所の連中に、これ以上好きにさせるかよッ!
       伊達でろくに補給もなしに持たせてきたわけではない、
      つうところを、養成所の連中に見せ付けてやらぁ!
    
       ななこ!ジェネレータ出力、オーバードライブッ!
      ビームバーストでけりをつけるッ!」

名無し士官「全モビルスーツ、重MSを先頭として突撃体勢!
      混乱する敵MS群中央を突破し、止めを刺すッ!!」

(かくて無数の無人機の群れは、養成所および再生委員会のモビルスーツ
 により、完全に駆逐されることとなった。

 養成所側の戦力は、確実に、そして飛躍的に向上している。
 その速度は、ここ1ヶ月の間にさらに加速を見せているようにも見えた。
 
 いわば、この戦いは、養成所が今の力を確認するための格好の実戦テスト
となった感があった。
 
 この力を持ってして、なさねばならぬは何なのか・・・・・・
 
 この敵の、目的は。
 
 何を守ることができたのか。何を敵は望んでいたのか。
 
 時の歯車は、回る。運命という名の時計の針を動かして、静かに、静かに)
775帽子を被った整備班女生徒:2005/11/06(日) 03:42:08 ID:???
>764>771
「あっっっっっぶなかったぁ〜〜〜〜〜」

齧り付いていたモニターから離れ、どっと腰を落とす。

「なにもあんなゼロ距離で大砲勝負しなくたっていいでしょうにぃ。
 そりゃまぁ勝つのはわかってたけどもさぁ」

なにやらブツクサ言ったりにやついたりしていたが、急にメカマンの顔に戻る。

「それにしたってありゃ完全にオーバーヒートしちゃってるわね。
 冷却装置について改良しなきゃならないかな?
 あと、実際に見てみないとなんともだけどちょいと歪んでるっぽいのよねぇ・・・。
 構造を一から見直す必要アリ??」
776整備兵:2005/11/06(日) 03:45:30 ID:???
 忙しい忙しい、って忙しいどころじゃないな・・・・・・
 実戦がはじめての機体もあるもんだから、整備と一緒にデータ収集管理も
やらなきゃならないんだからたまらんよ。


 おい、赤毛!お前は後だ後!

赤毛「なんでよーっ!!」

 犬狼牙の打ちすぎだッ!全身が加熱しすぎて表面の塗装が溶けかけてるッ!
 耐熱塗装してるっつうのに、どういうこった!
 
  ええい臭い臭い、整備員をガス中毒で殺す気か!?
  おまえは機体が覚めるまで、表に出てろッ!(ケルベロス、カタパルト射出)

赤毛「えーーーーーーーーーーぇ」(ばしゅうううん)
777ふみ@アークエンジェル:2005/11/06(日) 03:48:59 ID:???
 勝ちましたね。

 さて、長居は無用。さっさと帰還……

操舵娘
「無茶言わないでください」

 
 へ?


操舵娘
「ただでさえ各部が来るときの異常加速で悲鳴上げてるのに、
反動が強いヴァリアントをバカバカバカバカ連射なんかしてるんですよ!?
 このアークエンジェルの舵を操るものとして言わせてもらいますが、
艦体の再チェックと整備が終わるまでは戻りません!
 
 空中分解なんて、ごめんですからね!」

ふみ「('A`)せっかく恩売ったのに、基地借りたら若干とはいえ
   恩返されちゃうじゃないですか。やだやだやだ」

操舵娘「専門家の言うことを無視しないでください!これだから上層部は!」


ふみ「やだやだやだやだー」



操舵娘「子供のふりなんかしたってだめです!」
778センシズ乗り:2005/11/06(日) 03:51:45 ID:???
 終わったか……

(フレッドが乗ってきた機体を見て)

 ……やれやれ、えらく勇ましいお帰りだな、おい。
 委員長がどっかいっちまった今、ちっとは頼みになるやつが帰って
きたってことか。
(頼もしげに見つめつつ)


 しかしあいつら、まだ帰らんのか。
(あきれた表情でAAを見つめている)
779神父@通信、カトリ:2005/11/06(日) 03:54:09 ID:???
 ……好都合、だな。
 坂口は木星帝国をただ打破すればよし、と考えているようだが。
 私には、違う何かが見えてならぬ。

 ……さてと。あの、ふるさとはおろか、己すら捨て去って悔いぬ
男は、どう動いているか……


 しかし、セマイ('A`)

(神父は今日、格納庫の武装用コンテナのひとつに密航してきていたのだった)

(通信、カトリ)
 ……現在位置を報告してくれ。
780信念を持つ青年@Avalon ◆HEART3BY/k :2005/11/06(日) 03:55:07 ID:???
>778
……良いのか?
俺が、此処に戻って。

(一度呟き、そして呆れた様に続ける)

あー、何だか無茶したせいで艦がガタガタらしい。
何か通信の向こうでギャーギャー言ってる。
……どーする気なんだろうな。
781カトリ@ケンプファー:2005/11/06(日) 03:57:31 ID:???
>779 通信@神父
「ああ。現在地な。
 もうすぐ、基地の中心あたりだ。」

(地図上では基地の中心点近く。
 だが、この近くにはあまり目立つ建物は無い)
782センシズ乗り@センシズU改:2005/11/06(日) 03:58:54 ID:???
>>780
 どうなんだろうなぁ……

 確かに「フレッド」に戻ってもらうのは、困る。
 だがお前が暴発してくれたおかげで、穏健派とは手切れに
ならずにすんだ、って側面、ないわけじゃない。

 実際、養成所の連中は来てくれたしな。

 ……委員長がいない今となっちゃぁ、核になれるのはお前さん
ぐらいのもんだ。
 ……皮肉な話だ。フレッドがいるのは困るんだが、お前の変わりに
なるやつが、この基地にゃ誰もいないんだからな。
783神父@通信:2005/11/06(日) 04:01:13 ID:???
>>781
 そうか。
 MSを隠し、基地内部に潜入してくれ。

 あるいは、正面から交渉するという手もあるな。

 ……助教授のもつデータが、委員会にとって都合がいいものとは
限らない以上、連中がデータを渡すとは考えられんが。

 ……助教授が地上を訪れた際に使っていた部屋が、地下ブロックにある。
 何かが手に入れられるとすれば、そこぐらいしか私には
おもいつかんな……
784信念を持つ青年@Avalon ◆HEART3BY/k :2005/11/06(日) 04:02:00 ID:???
>782
あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"……
面倒なのは好きじゃない、小難しいのは勘弁だって啖呵切った直後にもう小難しい俺の人生……

このまま、「アーサー・ペンドラゴン」で押し通るか?('A` )
785神父@通信:2005/11/06(日) 04:02:31 ID:???
>>781
 その位置なら、正面に無人トーチカがあるはずだ。
 そこのメンテナンスハッチから、内部に侵入できる。
 死んでいるやつがいいな。「生きている」やつには、
何らかの監視装置が取り付けられている可能性がある。
  
 MSを隠すのを忘れるな。
786センシズ乗り:2005/11/06(日) 04:07:41 ID:???
>>784
 ではプラン1だ。

 なんか変な仮面をかぶって機体を赤く塗ったり角生やしたりして
正体隠す。その上で「若さゆえの過ちとは(ry)」とか言って
失敗をごまかしたりこげ小麦色の愛人と賢いなだのママンだの
といったりしながらいちゃついたらさらにOK。

 プラン2。酒飲んだくれて隠棲する。そのうえで再生委員会の
若手パイロットに「MSが隠してあるぐらい(ry)」とか言われたり
だれかに寝取られてボテバラな委員長に「私、フレッドのことが好きでした」
とか言われてみる。

 プラン3。何もかもいやになってとりあえず木星に行ってみる。

 どれ。
787カトリ@ケンプファー:2005/11/06(日) 04:09:31 ID:???
>783>785
「あいよー。やってみる。
 後の連絡は携帯にくれ。」

(丁度すぐ近くに瓦礫に潰されたトーチカがあった。
 その瓦礫をまずどける。
 そして、近くのMS格納庫だかなんだか分からない施設へと入り込み
 MSを乗り捨てて、素早く走って先ほどのトーチカへと向かう。

 瓦礫に潰されており、若干入りづらかったが強引に体を割り込ませて
 隙間へと入り込み、MSのコクピットから取ってきたライトで照らし
 メンテナンス用のハッチを発見。
 抉じ開けて内部へと下りていった)
788神父@通信:2005/11/06(日) 04:09:35 ID:???
(ふと思うところがあって、携帯のスイッチを入れる)

>>いずく

 ・・・・・・出るといいが。

(イズクの携帯に連絡を入れる神父)
789基地内部:2005/11/06(日) 04:13:01 ID:???
>>787
(内部に入り込む。放棄されてずいぶん日がたっているようで、
通路には埃くさい臭いが漂っていた。
 
 ・・・・・・神父からメールが届く。 
 映像ファイルだ。
 この基地の地図らしい。
 助教授と『一応』同じ組織に属していたためか、一応基地のデータは
入手していたらしい。
 ただ、昔のものであり、どれほど当てになるかには疑問がある。
 通路を抜け、居住ブロックへ。戦闘の事後処理のため、人員という
人員は出払っていた。
 滞りなく、助教授の部屋の前にたどり着く)
790信念を持つ青年@Avalon ◆HEART3BY/k :2005/11/06(日) 04:13:20 ID:???
>786
(おもむろにExcaliburを構えるAvalon)

良い事教えてやるよ。
一発ごとに要メンテナンス物のExcaliburだけどよ、
ぶっ壊れるのを覚悟してりゃ二発目OKらしいぜ?
791偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/11/06(日) 04:15:27 ID:???
>788
私だ。何用かね?

(わぁすっごい簡素)
792カトリ@ケンプファー:2005/11/06(日) 04:16:48 ID:???
>789
(送られてきた地図を見ながら部屋に向かって行く。
 若干ヒヤヒヤする場面もあったが問題なく目的の
 助教授の部屋へと到着した。)

「なんかあっさりとついて若干拍子抜けには近いなぁ。
 ま、何も無い事に悪い事は無いんだけどさ。
 さて、何処だ何処だ。遺産は何処だ。」

(周りをぐるりとめぼしい物はないか見渡す。)
793センシズ乗り:2005/11/06(日) 04:23:41 ID:???
>>786
 気にするなただの嫌味だ。
 どっかの誰かがいない間、委員長はいなくなるはAEMA好戦派の連中の動きが
気になるわでいろいろ面倒だったんだっつうの。
 何もしないでいるように見えるだろうが、身動きとれなかったって言うのが
実情なんだよ。
  
 文句のひとつも言いたくなるってもんだ。あの時俺に相談してくれても
よかったんじゃねえのか、ええ?フレッド?

 ま、こうして五体満足で帰ってきたんだからグーは勘弁してやるけどな。

 
794神父@通信、カトリ:2005/11/06(日) 04:25:26 ID:???
>>791
 私だ。(返事になっていない)

 現在、密偵を委員会内部に潜入させた。独断専行した。
 悪いと思っている。だが反省はしていない。
 助教授の情報が必要になったのでな。やむなく。
795信念を持つ青年@Avalon ◆HEART3BY/k :2005/11/06(日) 04:30:19 ID:???
>793
そう言ってパーで殴る連中が多いんだよな、ココ。

つーかいいんちょが居なくなるとか何だそれ。
あーもう結局小難しい話は付いて回るのか……('A` )

あとまぁ、相談云々は言うな。結果論だが、次善にはなった。
といっても、先のばしになったかどうかって所か…………
796神父@通信、カトリ:2005/11/06(日) 04:30:54 ID:???
>>794はえらそうな若造を対象としている。脳内修正たのんだぞ。

>>793
(ぴんくの壁。ぴんくのくまのぬいぐるみ。ぴんくのぞぉさん。
 テーブルの上には写真立てが飾られていて、若者と中年の
中間のような人相悪い男がやる気なくvサインしている。
 写真には「わたしのますたー♪」とへったくそな字が
書いてある。ピンクのマーカーで。

 ベッドはない。代わりにコンセントからなんだかケーブルの
ようなものが伸びている。
 
 そういえば部屋の表札には

「ななこのおへや♪」

 と書いてあったような気がしないでもない)
797偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/11/06(日) 04:31:37 ID:???
>794
好きにしたまえ。
手柄を上げれば私の英断で、落ち度が有れば君の暴走だ。
OK?

(それがいーずんクオリティ)
798カトリ@ケンプファー:2005/11/06(日) 04:34:07 ID:???
>796
「助教授……素晴らしい部屋だなぁ……」

(若干、頭に鎮痛を感じつつも
 助教授の部屋という情報を信じこむ。)

「さてと……俺の勘では……ここだっ!!」

(おもむろにぴんくの人形を引き裂きまくる
 こういったもののなかに何かを隠している場合は
 意外と多い。という独断の偏見だ。)

799センシズ乗り:2005/11/06(日) 04:34:22 ID:???
>>795
 まぁかくかくしかじかってことだ。

(委員長がAEMA好戦派との和議に応じ、好戦派が委員会を見逃す代わりに
委員長が好戦派のお偉いさんの所にドニーともども言ってしまったことを
告げる)

 まぁ、人質にとられたわけだ。実質('A`)
 なにもできなくなるだろ?なぁ。
800信念を持つ青年@Avalon ◆HEART3BY/k :2005/11/06(日) 04:37:17 ID:???
>799
(声に鳴らない音が、かすれる様な呻くような感じで聞こえてくる。
 おそらくと言うか間違いなく頭を抱えて捩れ悶えているのだろう)
801神父@通信:2005/11/06(日) 04:44:28 ID:???
>797
 度量が広すぎて涙が出そうだ('A`)

 そこまで歯に絹着せないすばらしさ('A`)
 
 埋葬船団より恐ろしい気がするのは気のせいかね('A`)

(養成所に在って動く非常識わが道以外道を知らない神父ヨハネを
滅入らせるのは宇宙広しと言えどイズク・ローライト一人であろう)

 ひとまず、「塔」についてはこの世界に存在するもっとも大出力の
エネルギー生産装置ということがわかったところで次の仮説の検討に
移った。その検証がまだレポートにできるレベルになっていないので、
ひとまず別方面をあたることに決めた。
 
 南米における助教授の行動は、よくも悪しくも不可解だ。
 埋葬船団にとり、やつは味方であり敵のような存在だった。
 成果は無論挙げていたが、しかし裏に何かを隠している
ような気がしていたな、常に。

 ひとまずいえるのは、あの男は決してことを急ぐような男では
なかった。
 DGの存在を知って3年、それから研究を重ね、ひとつの結晶たる
DG・グェネビアを生み出して一年。
 DG・グェネビアを生み出して、何をなすのか、と思っていたのだが。
 なぜか、やつはグェネビアではなく、DG・ベルゼバブを用いての
作戦行動を実行に移した。
 さらにそのことを、何故か委員会に漏らしている。基本的に、手品の
種を部分的にも明かしたがらぬ男がだ。
 
 やつは、デビルガンダムを用いて、何を行おうとしていたのか。
 
 私はやつを知っている。あの男は人殺しだが、決して人間に対しての
悪意を持つ男ではない。むしろ人間の可能性を信じる男だ。
 そういう男が、世界の破滅などたくらむはずがないのだ。

 だとするならば、南米でやつは何をたくらんでいたのか。
 それを、知る必要が有る。

 私はそう判断した。塔、木星帝国の侵攻、南米事変、助教授、DG。

 これを、つなぎうるヒント。これを、求めているので、





 すまんが、尻尾きりは勘弁してくれ。しばらくは('A`)

 コレガ ウマク イカナクテモ ツギノ テ カンガエマスカラ
802部屋:2005/11/06(日) 04:46:00 ID:???
>>798
(ふぁーふぁーの綿が とびちりまくります)

(まぁ、あとなんかあるとしたら、とりあえず写真立てとか、

 部屋の隅っこのほうにあるPCぐらいのもんでしょね)
803センシズ乗り:2005/11/06(日) 04:46:59 ID:???
>>800
 ここでプラン4。

 とらわれのお姫さまを騎士として助け出す。仮面の。




804カトリ:2005/11/06(日) 04:48:16 ID:???
>802
「ない。次は……あれだっ!!」

(写真立ての中身を引き抜いて
 写真の内側や中身になんか入ってないか調べて見る)
805偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/11/06(日) 04:54:15 ID:???
>801
明確な失策を犯さぬ限りは、はなから放し飼いにするつもりだが。
大丈夫、本日時点での減給総割合はまだ1分七厘。まだまだ余裕だね?

(給与総額を上げたり下げたり。ヨハネに関してはイズクが直接考査しているそうだ)
806信念を持つ青年@Avalon ◆HEART3BY/k :2005/11/06(日) 04:56:55 ID:???
>803
けど下手打つと
C.残念ながら現実は厳しい。返り討ちにあってお終い。
になりかねねぇなそれは。
だがまぁ…………基本方針はプラン4だろうな。
問題はオプションツアーをどうするか、か…………
807神父@通信:2005/11/06(日) 05:00:53 ID:???
>>805 
 ふはは一分七厘もの減給とはまたとてつもないことを。
 むしろ感謝していただきたいものだ。
 この私が部下となって以来、大成果はうなぎ上りの分裂増殖の
一方ではないか。大発見の連続である。

(まぁ確かに大発見の連続では有る。
 神父の判断にもとづいて集められた頭脳たちはその総力を結集して
あらゆる研究に当たり、新遺跡発見だの神話解釈上の一大発見だの
ヴァチカンの極秘機密指定(AD660年代)文書の公開にとりつける
だの、有る数学者が残した定理が解けたりと、とてつもなくすごい
ことになってはいた。
 
 ちなみに最近の大発見は「必要だから」という理由で行われた海底探査
の際発見された新種の貝であった。次の学会誌で発表されるそうである)
808センシズ乗り:2005/11/06(日) 05:04:09 ID:???
>>806
 まぁ例の命題さえ成立させられれば穏健派根こそぎ引きずり込んで

万事解決ですよ。
  
 そして難しいことは全部委員長に押し付けて俺たち下っ端はみんなで
ハッピーになる。
 お前も委員長に見直してもらえてハッピーになる。

 ともかく、どうやってつながりを見出すかなんだが。
(悩む。
 むしろ穏健派と埋葬船団をつなぎかねない生きた証拠が二匹ほど
暗躍中とは気づいていないのであった)
809偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/11/06(日) 05:06:51 ID:???
>807
自惚れが人の足に絡みついた時、進歩の文字にカビが生えるのだよ。
そもそも副産物ばかり発見されておいて本来の目的はどうしたのかと聞いても良いかね?

(それに関連して、穏健派が微かながら想定外の利益を上げているのもまた事実。
 だがまぁ、それとこれとは無関係にしてしまっておいて自分が楽しんでこそイズク・ローライトと言う男)
810写真立て:2005/11/06(日) 05:07:16 ID:???
>>804
(裏に日記が入っていた)

まるがつばつにち
 きょうようやくへやをもらった。
 うれしいの。ずーっとMSのなかだったから、こういうそとのせかいは、
たのしい

まるがつぺけにち
 
 ますたーますたーますたー♪

まるがつさんかくにち

 ますたーといっしょにおさんぽしようっておもったら
いやがられた。あとおかいものいきたい。さびどめとか。
べありんぐとか。
 あしがきーきーいう。てきとうにつくったのじゃだめなのかなぁ

ぺけがつうににち

 あしがとれたのでたいやにしたらすごくいい。
 4りんはかいだんとかのぼれてすごくいい。
 
 しあわせー

 そしたらますたーにうえにのられた。つぶれそうになった。
 ますたーひどい

(・・・・・・脳がおかしくなりそうな内容の日記だ)
811信念を持つ青年@Avalon ◆HEART3BY/k :2005/11/06(日) 05:12:09 ID:???
>808
あーくそ。
こう、足元掘ったら出てきた、とか
あの如何にも怪しい養成所の船を漁ったら出てきたとか
上手い話があればなぁ…………
812カトリ:2005/11/06(日) 05:16:22 ID:???
>810
「うーんー……
 なんかの暗号かもしれんなぁ。」

(一応ポケットに閉まっておく)

「あとはパソコンを調べておくか……」

(そしてパソコンの内部のデータを調べていく)
813センシズ乗り:2005/11/06(日) 05:20:51 ID:???
>811
 そうだなー、足元掘ればみつかるとかそんなのがあればなー。
 埋葬船団と好戦派を結びうる証拠!
 
 実はこの基地の中にあったりしてなー。ははははは(笑

814PC:2005/11/06(日) 05:22:20 ID:???
>>812カトリ
(よくわからないデータが大量に収まっている。
 どれぐらいよくわからないかというと、標準的日本人が
人類がいまだに解読していない古代言語を見たときの気分が
味わえるほど、といえばその意味不明さがわかってもらえるだろうか)
815ななこ:2005/11/06(日) 05:24:33 ID:???
>>813
(センシズのりの携帯がなる)

センシズ乗り「なんだいまたてこんでるんだぞ」

ななこ「ますたー、のうがのぞかれてるよぅ」

(携帯をきるセンシズ乗り)

(また携帯がなる)

センシズ乗り「だからなんだ」


ななこ「だからあたしののうがかきまわされてるんですよう」

センシズ乗り「電波電波と思っていたがおまえ人口無能の上に電波女とは
      やりすぎるほどにやるな電子情報」

ななこ「ひどいよー。ほんとだよー。なんかのぞかれてるのー」

センシズ乗り「おまえのどぴんくな部屋など誰がのぞきたがるか。
      かまってちゃんにかまってられん。きるぞ。もうかけるな」

(きられる)
ななこ「うー・・・・・・・じぶんでたしかめるもん」
816カトリ:2005/11/06(日) 05:24:39 ID:???
>814
「うーむ。何がなんだかさっぱり……
 こうなったらパソコンごと持ち帰るしかないのか。」

(パソコンごと持ち帰ろうと思い、ガサゴソとその準備を始める)
817ななこ:2005/11/06(日) 05:26:02 ID:???
>>814
(なんだか何かが近づいてくる気配。

「感覚」に反応がある。
 なんというか、意思はあるようなのだが、どことなく、おかしい。人間として。
 なにか間違った成長をしてしまっただめな子供のそれに、よく似ている気はした)
818信念を持つ青年@Avalon ◆HEART3BY/k :2005/11/06(日) 05:30:27 ID:???
>813
あはははー

…………は?

(一瞬だけ、フレッドの気配が止まる。次に訪れたのは叫びだった)

助教授のおっさん!?

(だが、余りにも断片的すぎやしないだろうか)
819カトリ:2005/11/06(日) 05:32:36 ID:???
>817
「ちっ!誰か来たか?」

(近くの物影に隠れてやり過ごそうとする)
820センシズ乗り:2005/11/06(日) 05:45:19 ID:???
>>818
 可能性はばりっばりにあるんだが

 PCのデータロックが硬すぎてどうにもならねえんだよ。
 壊すわけにもいかんし。
 しょうがねえからななこのデータ入れて暇なときに分析させてるけどな。
 成果なしだ。
 まいるよなぁ(ため息)
821ななこ:2005/11/06(日) 05:47:32 ID:???
>>819
(中に入ってくるのはベビーカートにテレビを乗っけた感じの
奇怪なマシンである。
 
 テレビにはなにやらかわいらしい顔をした少女がうつりっぱなしに

なっている。あっちむいたりこっち向いたり。 
 からからと車輪を回しながら、うろうろ。

 顔が、ぬいぐるみ(の残骸)を見下ろした


(つロT)うぁーーーーーーーーん くまさんがー くまさんがー
822信念を持つ青年@Avalon ◆HEART3BY/k :2005/11/06(日) 05:52:45 ID:???
>820
…………データロックか。
せめてパスのヒントらしいモノでも残ってりゃまだ……駄目だ、心当たりが無ぇ。
823邪黒の猛者@RX-94:2005/11/06(日) 06:45:10 ID:???
(一方その頃)
……何のつもりだ、貴様。

可変機『(銃口をつきつけ)アルギット・リューネ将軍閣下のご子息、ディオール・リューネですね?我々と一緒に来てもらいます』
(種馬一家も銃口や砲門を突きつけたりしている)

……分かった……トイウカカンポウチョクゲキハカンベンシロヨ

(かくして、企業とAEMAの癒着の証拠を握りつつあるはずの男はそれとあんまり関係無いような方向で拘束される……?)

リターナーズからの出向組『いいか、俺たちは再生委員会の人間、リューネさんは傭兵、だな?』『りょーかい』
(事前にそういうごまかし方にしろと指定があった)
824神父@通信:2005/11/06(日) 20:20:18 ID:???
 ・・・・・・やつは無事潜入できたのだろうか。
 連絡がない、不安だ・・・・・・
>>809
 ふふふ副産物だけで100年は戦えるではないか。
 うまくすれば穏健派で印税ことごとく独り占めであり、500億アード
市場も半ば夢ではない。半ば夢だが。
 まあいい。必要なのは成果ということなのだろう。
 それならば

(と会話を交わしている間に)
(イズクのPCから着信音が)
(ふみがとりまとめた木星帝国行動意図、そのレポートのメールである)
825サカグチ・レポート:2005/11/06(日) 20:27:12 ID:???
 木星帝国による地球圏侵略、その目的

 木星帝国にとってのプラス・ファクターであるヘリウム3の独占。
 しかし、独占しているがゆえにヘリウムスリーを欲する企業によって
軍事的・政治的介入を受ける危険はつねに存在していた。

(中略)

 企業軍がヘリウム獲得のための軍事的・政治的アクションを起こさず、
木星帝国と友好関係を保ち続けたのは、地球圏の混乱を極める状況が
企業を束縛していたのと同時に、木星と地球の間に存在する広大きわまりない
宇宙空間が一種の障壁として機能していたために他ならない。
 また、木星帝国は軍事独裁国家としての側面も持っており、強力な
艦隊・MS・MA・空間歩兵戦力を保持しつつ、ヘリウム3交易で得られた
利益の多くを軍備増強に投資することでさらにその戦力を強化していた。
 これが、企業の侵攻意図を抑止するにたる規模を保ち続けたことも重視
する必要があるだろう。
 実際、企業軍が木星への侵攻意図をもっていた証拠として、外軌道要塞
ルナVの存在があげられる。このルナVは地球外軌道における企業軍の
最大拠点である。
 この要塞は火星・木星を始めとした軌道外惑星に対する企業軍のパワー・
プロジェクション能力の増大を目的として建設が進められた。

(中略)

 ……地球圏全体を襲っていた熱病的戦乱も徐々に収束を迎えており、
常時戦争状態によって発生した兵器・食料・科学薬品・資材などの
消費量が急速に衰えを見せ始めている。
 このまま戦乱状態が収束に向かった場合、混戦後の常時戦争状態によって
発生する過大な消費行為を基準として成立し、かつそのような消費が維持され
続けるという異常な状況に特化しすぎた企業による経済体制は遠からず崩壊し、
結果として急激な景気低迷と莫大な人数の失業者が世界中に発生し、
古今未曾有の不景気が世界を覆うことになる。 

(中略)

 混戦以来の独立ラッシュもほぼ落ち着き、各国がそれぞれに軍隊を
保有しそれぞれが独自に通商航路の確保・維持を行うようになった結果、
企業が大規模軍を保有する理由はAEMAの脅威以外に存在しなくなってそ
しまっていた。
826サカグチ・レポート:2005/11/06(日) 20:28:26 ID:???
 AEMAの活動が従来の正規軍事行動を伴わないゲリラ的なものに後退して
しまえば、企業軍が現在の規模で存在しつづける意義が存在しなくなる。
 巨大なる軍隊とはあまりに金がかかりすぎるおもちゃに他ならない
からだ。

 企業軍は現状の規模を維持し、かつ組織として存続し続けるためにあらたな
戦争を必要としていた。彼らは敵を必要としていたのだ。

 また、企業そのものも、戦乱集結にともなって発生する大不況から
逃れるため、やはり新たな戦争を必要としていた。

 そして、木星には莫大な利益を生み出す要素たるヘリウム3がある。
 これを確保し価格をコントロールすることで利潤を生み出し、企業組織の
維持持続を図りつつ、景気コントロールの一助となすのと同時に、戦後不況の
発生を先延ばしするという意図が、企業には存在している。

(中略)

 今回の木星帝国およびAEMA連合軍による地球圏攻撃は、こうした
一連の動きに対する予防戦争的意図が存在する。
 将来に予期される企業軍による木星帝国への侵攻を防ぐための先制攻撃。
 侵攻拠点であるルナスリーを始めとした拠点を陥落せしめ、さらに企業軍
を誘い出し主力を撃破。
 侵攻意図を挫いた後は、ルナVやソロモンなどの拠点を確保し企業軍の
行動を抑止する布石となし、以って企業軍の木星侵攻意図を完全に挫くもので
ある。
 木星帝国は、企業軍に対する防衛線をタイタンには見ず、ルナ・スリーに
こそ見たのだと、私は結論する。
 無論、木星帝国がそのような結論を下すに当たっては、企業に対し劣勢続く
AEMAが木星帝国という強力な辺境国家を口説き落とすため、全力でロビー
活動を行ったことは明白だろう。
 ヨハネ・エゼキエルら元埋葬船団所属員の証言からも、このことが事実で
あることを物語る。

(中略)

 数年、企業軍による本土への侵攻を抑止した上で、ヘリウム3交易を全面
凍結するだけで、ヘリウム3の価格は暴騰し、深刻な混乱が地球圏にもたら
されることは目に見えている。
 戦略物資であるヘリウム3の輸出においてイニシアティブを完全に握り、
将来にわたって己の優位を確立する為の、これは最初の布石なのだ。

(中略)
 
 ゆえに、我々は我々が始めて体験する惑星間戦争において、敵本国への
侵攻能力を残しつつ、敵を打破しなければならない。
 木星帝国本土を直撃し、敵国を降伏せしめねば地球圏に未来はない。


 オカルト研究は平和になってから。今悲しいけど戦争の時代なのよね。

                      サカグチ フミ

827子連れの生徒:2005/11/06(日) 20:35:10 ID:???
(ここは夕暮れの小さな公園、ぽつりぽつりと子供連れの若妻達が居る中、
 一組の父親と娘が戯れていた)

 子供「パパー、もっと押してー!」
子連れ「アイヨー」

(ブランコに乗る少女、そしてその背中を押す父親。
 なんとも幸せそうな親子、それがエィケズクオリティー)
828介護課の女学生:2005/11/06(日) 20:38:44 ID:???
>827
(と、気付けばその隣のブランコには一人の女性の姿がある。
 エィケズは知っている顔だ、名前だって知っている。)

「楽しそうですね、ご一緒して宜しいですか?」
(エィケズが気付くのを見計うかのように。
 彼女はその笑顔を子供に、問いを親へと向けた。)
829ふくかん:2005/11/06(日) 20:38:50 ID:???
(ひとまず、カーペンタリアの残務処理を現地に残る連中に任せて、
一足先に養成所へと帰還したふみさんなのである)
>>827
 へー。
(報告レポートを送り、部屋へと戻る帰り道。
 彼女はエイケズたちを見た)

 楽しそうですねー♪
830子連れの生徒:2005/11/06(日) 20:44:35 ID:???
>828
 子供「うん、いーよー♪」
(親が言う前に子が返事をする。)
子連れ「ケイトー、よかったなー、お姉ちゃんが遊んでくれるんだってー」

>829
子連れ「楽しいです、はーい♪」
(そう言いながら子供の背中を強く押す)
 子供「きゃはははは♪」
(結構な高さまで飛んでますが大丈夫ですか?)
831介護課の女学生:2005/11/06(日) 20:49:47 ID:???
>829 ふみ
「あ、教官……」
(ブランコに腰掛けたまま、軽く頭を下げて一礼。)
>830 子連れ
「ふふ、有難うケイトちゃん。」
(と、その遊ぶ様を微笑みながら眺めている。
 …どうにも何時もと様子というか雰囲気が違う。)
832ふくかん:2005/11/06(日) 20:56:25 ID:???
>>830
 あはは、素質がありそうですね、お父さんより。
(にこやかに苦笑する)
>>831
 授業がんばってるみたいですね、ご苦労様です。
 養成所には実力有る軍医の方々もいますから、
そういう人たちの経験を聞いてみるのもいいと思いますよ。
833赤目の少年:2005/11/06(日) 21:02:16 ID:???
(腕をぶらぶら振りながら気だるそうに公園に入ってくる天パーが一人。)

('A`)あ”ー

(たまたま一つだけ空いていたベンチに座り、がっくんと項垂れる)
834子連れの生徒:2005/11/06(日) 21:02:26 ID:???
>831
子連れ「んー?」
(ケイトを押していた手を一時止め、顔を女学生に近づける。目を細めつつ。
 近所の若奥様ドキッ)
子連れ「………んー。
    何かありました?何かいつもと違うような気がするです」
(よき家庭を保つ為の十カ条その一:配偶者の様子を常に把握すべし、いつもと違っていたらなんらかのアプローチをすべし。
 今回の場合は配偶者ではないが、その十カ条が役立ったらしい)

>832
 子供「素質ー?」
(この少女、最近では母親の扱う銃器に興味を示してきているようだ。
 確かに父親よりも素質はありそうではある)
835ふくかん:2005/11/06(日) 21:07:00 ID:???
>>833
 どうなさいました?ぐったりしてますけど。
>>833
 うん。さいのー。のびるちからー。
(目線の高さでにこやかに)
836通常の名無しさんの3倍:2005/11/06(日) 21:07:45 ID:???
age
837介護課の女学生:2005/11/06(日) 21:10:56 ID:???
>832 ふみ
「有難う御座います。
 …ただ…中々難しい物ですよね、
 今の仕事に就いてから何年かになりますけど、
 軍医さんの経験には中々追いつけない物です。」
(やや苦笑交じりに。)
>834 子連れ
「え…あぁ、すみません。
 ちょっと、思う所がありまして…。
 ……別に生理とかじゃ無いですからね?
 ケイトちゃん見てると、私は損してるのかなーなんて思っちゃって。」

(何だか視線が遠い。
 尚、赤毛には気付いていない様子。)
838子連れの生徒:2005/11/06(日) 21:13:50 ID:???
>833
   ∧_∧
    (・ω・)丿 いっしょにブランコに乗りませんか?
.  ノ/  /
  ノ ̄ゝ

>835
 子供「ケイト、伸びる伸びるー」
(両手を天に向けて大きく翳す少女。
 すでにブランコは止まっているので、全く危険性は無い。
 
 確かに彼女には類まれなる戦闘センスを持った母親の血が通っている。
 だがしかし、忘れてはならない。
 もう半分の血は、未だにMS操縦技術が全く上達しないヘタレの父親の血だという事を)

>837
子連れ「損?」
(ブランコに乗りながら、足をぶらぶらさせている少女を見る。
 彼女を見て損と感じるというのは、どういう事であろうか)
子連れ「………どうしたんです?
    俺でよければ相談に乗りますけどー」
839ふくかん:2005/11/06(日) 21:20:15 ID:???
>>837
 あたりまえですよ。10年20年軍医の道でごはん食べてるのに、
あなたみたいな生徒に簡単に追い抜かれたんじゃたまったものじゃないです(苦笑)

 追いつけないのは当たり前、問題はあなたがどれだけ伸びるか。ですよね。
 がんばって現場を踏んでください。それしかないですからね。
>>838
 のびますよー。もっともっとのびますよー。
(腰を持って高い高いをしてあげるふくかん。

 ・・・・・・背が低すぎるので、「高い高い」があまり高くない)
840赤目の少年:2005/11/06(日) 21:20:24 ID:???
>835
・・・ちょっと、地道な訓練の毎日に・・・打ちのめされてます。

(混線前は戦車乗りだったという経歴の為に、毎日毎日遠距離狙撃や精密射撃の訓練の毎日。
 最初の方はそれも苦ではなかったが・・・)

('A`)そろそろ実戦的に動きながら゙練習ガシタイ・・・・
841介護課の女学生:2005/11/06(日) 21:24:07 ID:???
>839 ふみ
「手厳しいですね、教官」(こちらも、苦笑。)

「えぇ、それは勿論です。
 唯でさえ怪我人の多い養成所です、それに普通じゃ診れない人も
 沢山ここには居ますからね、何が何でも伸びないと。」
>838 子連れ
「んー…子供って、いいなぁって。

 変な事聞きますけど、エィケズさん。
 女性の同性愛ってどう思います?」
842赤目の少年:2005/11/06(日) 21:26:45 ID:???
>838
ブランコ、かぁ・・・

いや、やめときます。
俺、乗り物酔いしやすいもんで。
843ふくかん:2005/11/06(日) 21:28:54 ID:???
>>840
 ……強く、なりたいですか(=_ = )+  ギラリ

>>841
 そして、焦りすぎて高転び、と。
 
 ま、若いときなんてのは……そんなもんでちょうどいいんですけどね。
(タバコをくわえて火をつける。ここ、公園ですふみさん)


 ……同性愛?
844子連れの生徒:2005/11/06(日) 21:29:02 ID:???
>839
 子供「きゃはは………は?」
(確かに高い高いの体勢である。
 ケイトの腰をがっちりと掴むその手、そしてその笑顔、加えていつもの目線より高い位置。
 確かに高い高いであるが………)
 子供「高くない高くない………」
(ポツリと呟く。時に子供とは残酷である。
 元々、いつも高い高いをしてくれる父親はそのヘタレっぷりに似合わぬ長身。
 それに比べると彼女の高い高いは………高くない高くないかもしれない)

>841
子連れ「………あー」
(少しばかり考える。
 性別は違えど、かつては彼も同性愛に手を染めたものだ。
 勿論、今は愛すべき妻と子供がいる以上、その愛も古い思い出となったが………)
子連れ「どうって言われてもねぇ………。
    普通の場合とそう違わなくないんじゃないかなって、思うな。
    俺も経験あるからわかるけどさ………。
    昔の俺の恋と今の俺の恋………対象とか、感情の大きさとかが違うだけで、内なるものは一緒だと思うもの。
    まぁ、俺は男だから女の人の事はわからないけどね」
845介護課の女学生:2005/11/06(日) 21:36:42 ID:???
>843 ふみ
「うっわ、それはちょっとキツイですよフミちゃん。

 ……っといけない、失礼しました教官。」
(思わず地が出てしまったらしい、慌てて弁明するが…
 それに続いた呟きに、直接は答えていない。)
>844 子連れ
「いや、私も別にね、気にしてるって訳じゃあ無いんですよ。
 男の人嫌いっていう事も無いですし、女の人大好きですし。
 ただ最近、それでいいのかなぁ…って思う事もあるんですよ、
 やっぱり子供が欲しく無いって言ったら女としては嘘をついちゃいますから。

 だからこう…貴方が羨ましいと言うより、私は損してるのかなぁ…って。」
(参ったような苦笑を浮かべ、気恥ずかしいとでも言う様に、視線が泳ぐ。)
846赤目の少年:2005/11/06(日) 21:40:00 ID:???
>843
・・・・

なりたいです( 'A`) + キラン
847ふくかん:2005/11/06(日) 21:46:09 ID:???
>844
 ぷちん(魂の中の何かが切れた音)
  

 たかいたかーい

(10GものGが発生する状況ですらMSを精密動作させる
その腕力、外見に似合わず怪力。
 その彼女が全力で少女を放り投げるならば。
 
 それはもはやたかいたかいではなく
 たかいたかいたかいたかいたかいである)
>>845
 同性愛かー・・・・・・


 ・・・・・・尻の掘り合いなら腐るほど見てきましたけどね、
女同士ってのは見たことないですね。
(さらり)
>>846
 まずここで腕立て40回10セット。
848子連れの生徒:2005/11/06(日) 21:49:28 ID:???
>845
子連れ「子供が欲しいってのもわかりますよ。
    ………可愛いですからねぇ、子供」
(と、たかいたかいたかいたかいたかいをしてもらっている愛娘をチラリと見て)
子連れ「でも、自分の気持ちに嘘をつくのはよくないと思うかなー。
    俺も今の奥さんと一緒になるまでそれなりに恋愛はしてきた、
    男の人とか女の人とかいっぱい好きになっていっぱい恋した。
    ………でもさ、そこで自分の気持ちに嘘になっちゃ多分駄目だと思う。
    子供が欲しいから男の人しか好きになっちゃ駄目だっていうのは、多分駄目。
    恋とかには損得感情は無いと思うしね」
(そこでたかいたかいたかいたかいたかいをしている尊敬すべき教官さんを見る)
子連れ「それにまぁ………血が繋がって無くても子は育てる事が出来ますし。
    仮にケイトが全然知らない赤の子供だったとしても、俺は変わらない愛を注ぐ事が出来ると思いますよ」

>847
子連れ「ああああああああああああああああああああああああああああああ!ケイトー!」
 子供「きゃははははははははは!」
(楽しんでる、楽しんでるよ………)

子連れ「尻の掘りあいだなんて、卑猥です」
(何故に頬を染めるか君は)
849ふくかん:2005/11/06(日) 21:55:50 ID:???
>>848
 だいじょうぶですよー

 落としさえしなきゃ

(そのどう見ても幼くか弱いとしか思われない細い腕が、
がしりとケイトを受け止める。ひざをぐいとまげて落下の衝撃を
逃がすと同時に力をため、腕力と背筋力、脚力のすべてが再び
ケイトに加えられる)


たかいたかいたかいたかいが

たかいたかいたかいたかいたかいになり

たかいたかいたかいたかいたかいたかいが

たかいたかいたかいたかいたかいたかいたかいになり


 どこまでたかくなるんだろう)
>>846
 まぁこの子には意味わかんないでしょうから。どういう意味だか。
 聞かれたら座薬について説明してあげてください。(ぽぽぽぽーん)

 まぁそのなに。前線じゃ、人間誰しも己に正直になるものですから。
850赤目の少年:2005/11/06(日) 21:57:01 ID:???
>847

( A )      ' `

んな無茶苦茶なっ!!

(思わずベンチから勢いよく立ち上がる)
851介護課の女学生:2005/11/06(日) 21:57:46 ID:???
>848 子連れ
「ええ、やっぱり…自分に嘘をつくのは駄目っていうのは判ってるんです。
 養子を取るっていうのも、良いかなーとは思ってるんですよね。

 …有難う、少し楽になりましたよ、エィケズさん。
 当面の問題は……私の想い人は中々気付いてくれない事かなー…」
(なおも苦笑交じりに、ショボーン。
 遥か高空を飛ぶ、ケイトの姿を見ている。)
>847 ふみ
「教官…何だか、
 教官の容姿でそういう台詞を言われると、困ります。

 …ハッ!?まさか私に実演しろと!?」
(…先程までの儚げな様相は何処へやら、本当に表情の変化の激しい女である。)
852ふくかん:2005/11/06(日) 22:06:08 ID:???
>>850
 やれないと思ってしまう心が限界を生み出すんです。
 このあたしも昔はそうでした。
 今の自分にできないこと、つまり限界を見極め、その限界を乗り越えるために
あらゆる努力を尽くす努力こそ人間が人間たるための条件。

(ぽーん。ぽーーーーーん。ポーーーーーーーーーーーーーーーーーン。

 なんか子供が偉い高さにまで放り投げられるのを見ると、彼女がまぁ
どれだけ鍛錬積んだか想像ができるというものである)
 
 というわけで、だまってやりなさい。
 さもなくばこの場で対G・無重力訓練をケイトさんに続いて受けることになりますが?
(ぱきぱきごきり。と拳を鳴らす。
 落下してきたケイトを片手で受け止めひざを曲げつつ落下衝撃をコントロール。

 見事に抱きとめることに成功していた。
 おそらく寸毫の痛みもケイトは覚えなかったに違いない。
 
 どれほど怪力なんだ。この小娘)
853子連れの生徒:2005/11/06(日) 22:06:25 ID:???
>849
子連れ「見てて心臓に悪いんですーーーー!」
(た(ryをされる愛娘を見てハラハラしている父親。テラカッコワルスw)
 子供「お姉ちゃんもっとーー」
(うはwwww子供順応性タカスwwwww)

>851
子連れ「中々気付いてくれない、かぁ………」
(彼の初恋も、結局は相手に想いを伝えられないまま終わっている。
 妻と子供がいる現在、未練があるわけではないが………
 だがもし、あの時想いを伝えられていたとしたなら、未来は変わっていたのだろうか)
子連れ「………まぁ、頑張ってください。
    俺も応援しますから………。
    それと、気付いてもらうのを待つよりはこちらから攻めたほうがいいのかもしれませんよ。
    それで後悔するかどうかは、結果次第になっちゃいますけどね」
(ふぅ、と溜息)




子連れ「とぁっ!」
(バスケットボールのリバウンドの如く、ケイトをふくかんさんの手に届く前にキャッチするエィケズ。
 がっしりと掴み、そのまま肩車)
子連れ「それじゃあ、俺はこれで帰ります。
    そろそろ夕飯なんでー」
(確かにじょじょに暗くなってきている。人の姿も疎らだ)
子連れ「それじゃっ!」
 子供「お姉ちゃん達、また遊んでねー!」
(スタコラサッサーと走って帰る父親。
 そして、肩車されてご機嫌さんな娘さんであった)
854ふくかん:2005/11/06(日) 22:07:24 ID:???
>>851
 言ってない言ってない。
 っていうかあなたあたしをなんだとおもってるんですか。
 
 経験ありますし。

(遠い目)

 三平君さすがだ。
855介護課の女学生:2005/11/06(日) 22:11:38 ID:???
>853 子連れ
「まるで氷みたいにクールな人ででして…
 それでいて、中々鈍感なのかも知れません。
 …アプローチ、悉く失敗してます…ハハハ……

 あ、はい…!
 今度は私にも高い高いさせて下さいねー♪」
(軽ーく手を振りながら、去っていく親子を見送った。)
>854 ふみ
「あ、そうでしたか、残念。

 その姿でとは……やりますね、教官」(何がだ
856ふくかん:2005/11/06(日) 22:16:43 ID:???
>>853
 その反射神経がなんでMS操縦に生きないのかと子一時間。

 今度スペシャルメニューですね。
(ごきごきごきりとこぶしがなる。
 しかしお姉ちゃんたちの言葉に大いに溜飲を下げるふくかんさん
なのでありました)

>>855
 んー、ケイトちゃんがいなくなったとなると一安心ですから、
いえますけど、まぁぶっちゃけ初体験が林間ですからー。

 いやーとっかえひっかえイタカッター
 あとなんか臭いし。痛いし。

 まぁなんとなく百合の道に突っ込む気分は
わからないでもないんですが、ねぇ。

 こればっかりは感情問題ですからねぇ(遠い目)
857赤目の少年:2005/11/06(日) 22:19:40 ID:???
>852
・・・・

(今目の前で上げられていた子供。
 今上げられていた高さ。)

すいませんでした

  OTL いー


  O┬,_  ・・っち
858介護課の女学生:2005/11/06(日) 22:22:21 ID:???
>856 ふみ
「…初体験ですか。」
(想像……しようとして、止める。
 というよりも、想像しようとすると頭が勝手にそれを止めるという感じか。
 どんな形であれ、それがどんな状況だったかは語り口から想像出来た。)

「……………」
(声をかけあぐねて居る、台詞が出ない。)
859ふくかん:2005/11/06(日) 22:33:50 ID:???
>>875
 はいはいスピード倍ー

(容赦なく加速)

>>858

 いえまぁそんな、気にしてるわけでもないし。
 いえまぁトラウマみたいなもんですが。
 朝起きたら全裸で隣に知らない男が寝てた、よりは理由がありますしね。
戦争、っていう。
(ぷかー、とタバコをふかし)

 で、その好きなコとはヤッたんですか?

(こぶしの間から指突き出してみせる)
860介護課の女学生:2005/11/06(日) 22:37:48 ID:???
>859 ふみ
「…そうですか…。」


「…いえ、というか彼女、恐らくそういうの興味無さそうな悪寒です。
 私の直感では、全くそういうの意識してません、
 いや、知らないけどこれに関しては多分そう、絶対。

 前途多難です、教官。」
(夕陽が当たって、翳りを増している気がする。)
861赤目の少年:2005/11/06(日) 22:42:41 ID:???
>858
う ぉ  お お ぉおお

(2倍に加速。かなりきつそうである

 加速のおかげで6セットほどは早く終わる。
 ・・・7セット目から、段々と遅くなってきた。)
862ふくかん:2005/11/06(日) 22:46:38 ID:???
>>860
 どうなんでしょうね。無計画な進撃は、やめとけ、と。
 無謀な突撃はたぶん大ゴケ確定です。

 っていうか、ぶっちゃけ相手だれですか。
>>861
 はーい遅くなったー。あと7セットついかー(鬼がいる)
863介護課の女学生:2005/11/06(日) 22:50:55 ID:???
>862
「しかし鈍いから、攻めないと気付いてすら貰えない悪寒です…。

 え、ライズさんですよ?誰にも言わないで下さいね?」

( 物 凄 い あ っ さ り と カ ミ ン グ ア ウ ト ! )
864ふくかん:2005/11/06(日) 22:55:26 ID:???
>>863
 あー。あれは脈ありませんねー。絶対にありませんね。
 っていうか恋愛自体に脈ありませんね。
 
 酒飲ませて組み伏せちまえと。
(無茶苦茶言うのである)
865介護課の女学生:2005/11/06(日) 22:57:18 ID:???
>864
「そうですよねぇ……

 …あーーーー…その手が……」


(メモメモ)
866ふくかん:2005/11/06(日) 23:00:58 ID:???
>>865
 いやそこメモらない。

 
 さてと、あたしはお仕事があるので。
 
 ま、がんばることですね。


あと赤目くーん。サボったらあとでひどい目ですからねー。

(非情な女は、去っていった)
867介護課の女学生:2005/11/06(日) 23:04:40 ID:???
>866
「…あ、冷静に考えたら彼女強化人間じゃ無いですか…
 私の力じゃあ、逆に押し倒されちゃいますよねー♪」
(無理やりサイズ測定までしておきながら何をぬかしますかこの女は。
 しかも逆に押し倒される事は、まず有り得ない。)

「んーッ、それじゃ…私も行きますかぁ…」
(…結局最後まで少年には気付かず、彼女もまた去って行った。

 ある意味ではこの女も、悪魔である。)
868赤目の少年:2005/11/06(日) 23:08:05 ID:???
>862,866

ファー・・・・ブルスコ・・・・・ファー・・・・

(既に、17セット目。置き去りにされた少年は、21セット目で部屋に帰ったという。)
869新入り:2005/11/07(月) 01:22:14 ID:???
教官、何で私のMSだけディーゼルエンジンなんですか?
870熱い教官:2005/11/07(月) 21:29:27 ID:???
>869
俺ぁハンドル操作で戦闘をこなすMSを知っているぞ!
だから気にするな!!
気合さえあれば出力も比例するってコトだ!魂の出力がな!!

ただしコロニー内での使用は禁止だな、
公社から苦情が来るからな。空気汚すなってよ。
871力天使@大天使 ◆mam1GZUpx6 :2005/11/07(月) 23:00:04 ID:???
(かくして、カーペンタリアで修理中のアークエンジェルブリッジにて)
……次から、デュートリオンビームを手加減した方がいいかも……(山のような要修理箇所のチェックリストに頭を悩ませ)

(因みに、修理費用は邪黒の口座からも吐き出させていたり)


その頃の邪黒「出してくれ〜〜助けてくれ〜〜」(拘束衣を着せられ営倉に)
872介護課の女学生:2005/11/08(火) 21:13:41 ID:???

「…想いの他、ヒマね………」
(徐々に暑くなってきた南半球の昼下がり。
 ルーディット・スレインは、急に生まれた余暇をだらだらと過ごしていた。
 自分が手を出す必要のある仕事も無い、
 さし当たって特に何もする必要の無い、開放という名の自由である。)

(まぁ要するに、ヒマなのである。
 既に三杯目となる紅茶を飲みながら、天馬のガラス窓から表を眺めていた。)
873日系さん:2005/11/08(火) 21:26:55 ID:???
(カランコロンカラン…)
天馬のベルが告げる、一人の人が来た事か。

「ふぅ、ここに来るのも2回目かぁ…」

(そう、彼は日系である。 名前は未だ公開していません。
 しばらくの間、寮に閉じ篭っていたあの人が、しばらくぶりに出てきたのだ、天馬に

そして、彼は見渡す。 誰か人は居ないかを確認する為に
874介護課の女学生:2005/11/08(火) 21:31:00 ID:???
>873 日系
「…あら……?」
(ベルの音に反応し、反射的に、且つ緩やかに視線を向ける。
 知らない顔だ、いや違う。
 確か、一度は会っていた筈だ、そう…この場所で。)

「こんにちは、私の事は覚えていてくれているかしら?」
(やや悪戯っぽい笑みを浮かべて、見渡すその視線に答えてみる。)
875日系さん:2005/11/08(火) 21:35:55 ID:???
>>女学生

「こんばんは、お久しぶりですね。」
(そう言い、一礼する。

「えーと、お姉さんの事は・・・ 」

「…ェート」

「…」

(そして、沈黙する
876介護課の女学生:2005/11/08(火) 21:41:50 ID:???
>875 日系
「…ルーディで良いわ、こう見えても…
 結構人に覚えてもらうのは得意な方なんだけね、まぁ良いわ。

 …考えてみれば、私も貴方の名前を知らないからね…」
(苦笑交じりに軽ーく流す、余裕たっぷりだ。)

「…それで、どう?
 養成所には、幾分か慣れた?
 流石に、まだ自分のMSが貰える時期だとは思わないけど…」
877日系さん:2005/11/08(火) 21:54:15 ID:???
>>876 女学生
「ああ、ルーディさん! 宜しくお願いします!」
(そう言いつづ、何回も礼をする

「ちょっと、自分の名前は・・・ アレでして。 未だ話せないんです。 すみません」
(更に礼をする。

「僕、MSは未だ貰っていませんねぇ。 戦闘経験が無いので 当然と言えば当然でしょうね。
ここには2回しか顔を出していないから全然慣れていません!」
(満足げに言う。
878介護課の女学生:2005/11/08(火) 22:03:54 ID:???
>877 日系
「ハイ、今度こそ宜しくね?

 …あぁ、そんなに畏まらなくて大丈夫よ。
 養成所には、色んな事情を持った人が集まって来る物だから…
 名前が言えない位は、結構日常茶飯事よ?」
(色んな過去や事情を持った人間が沢山居るのは、事実。
 けど、名前を明かせない人は少ないよルーディさん。)


「まぁ、養成所は軍隊じゃ無くて学校だからね。
 少し座学で実績を上げれば、戦闘経験が無くても量産機を支給して貰える筈よ、
 その後は取得した単位で改造したり、という所かしら。」


「そう…じゃあ、此処に来る度に私に会っている訳ね。
 養成所もこちら(天馬)も、徐々に慣れて頂戴?」
(紅茶を啜りながら、微笑む。)
879日系さん:2005/11/08(火) 22:10:14 ID:???
>>878 女学生
「宜しくお願いします。ルーディさんですね、完全に覚えました。」

「ここ、色々な人が来るんですか・・・ ニュータイプと呼ばれる人は来ます?」

「量産機なら・・・ ザクが欲しいですねぇ。 連邦のGMは今一 好きになれなくで。」

「ここに慣れたら、色々とやってみたいですね。 ええ、色々と」
(どんな事をしようか、と考え出す。
880介護課の女学生:2005/11/08(火) 22:19:17 ID:???
>879 日系
「えぇ、NTも沢山居るわ。
 確かパイロット部門の中には…NTの素養を持っている人を
 パイロットとして育て上げる、NT科だってあるからね。
 他にも強化人間にコーディネイター、戦災孤児に…
 変わった所では、一国のお姫様が居たって話も聞くわ。
 勿論、ごく普通の人のほうが圧倒的に多いけどね。」

「ふむふむ…私は医療部門だからMSに関しては大した事は言えないのだけど…
 ザクの改造機でνガンダムを撃墜したっていう先輩も居るからね、
 あながち…何でも出来るかも知れないわ、応援してるわよ。」


「所で…何かNTに思い入れでもあるのかしら?」
881日系さん:2005/11/08(火) 22:25:06 ID:???
>>880 女学生

「んじゃ、強化人間も居るんですねぇ・・・ ふむ
 思い入れと言うか・・・ えーと。 ちょっと色々ありまして、ね。 少し気になったから聞いただけです。」

「ザクでνガンダムを撃墜するとは・・・ 流石ですね。
 僕もジンを使用して イージスを撃墜してみたい物です」
882介護課の女学生:2005/11/08(火) 22:32:22 ID:???
>881 日系
「それを気にする人も、ほんの僅かだけど…居るのは確かね。
 一口に強化人間といっても、色々な人が居るのだけど。
 ……判ったわ、それ以上は聞かない事にしておく、ありがとね。」


「混線から10年近くたって、MSの性能差が埋まったのも原因の一つ、
 って整備の人は言っていたけどね。
 グフカスタムでイージスを撃墜した教官さんも居るから……
 ……そうね、ジンでも…"努力と根性と気合"で何とか!」
(人差し指を立てて、快活に"ぐぃー"っと突きつける。)

「だから…死なない程度に頑張ってね?」
883日系さん:2005/11/08(火) 22:38:59 ID:???
>>882 女学生
「ふむ、そうしてくれると少し嬉しいです。」


「ジン 突撃銃装備 でイージスを撃墜してみたいです。 少々 無茶ですけどね
…でも、努力と根性、気合で何とかになりますよね! 不可能は可能にしちゃえば良いんですよね!」

(親指を立てて、グッとしてみせる
884介護課の女学生:2005/11/08(火) 22:42:59 ID:???
>883 日系
「教官さんから聞いたけど、間接部を狙えば無力化は出来るそうよ?
 実質の撃墜は、これになるでしょうね。


 そうそう、その通り。
 何処かのエースパイロットを何となく思い出すけど、その通りよ」
(こっちも、グッとしてみせる。
 何か通じ合う物があるらしい。)
885若本教官 ◆eAwRb9qzdQ :2005/11/08(火) 22:43:06 ID:???
(カランコローン、入店)
……誰かに呼ばれたような?(『努力と根性』がモットーな教官参上)
886日系さん:2005/11/08(火) 22:46:43 ID:???
>>884 女学生
「間接・・・ 確か、特殊装甲は表面のみ、間接には張られていないように思われますから、
その手も有効かもしれませんね・・・
それと、エネルギー切れを狙う手もありますね。  ま、気合で何とか撃墜出来る筈です!」
(やっぱり、親指をグッと

>>885 教官
「こんばんは、初めまして。 新入りで御座います!」
(一礼
887若本教官 ◆eAwRb9qzdQ :2005/11/08(火) 22:49:19 ID:???
>886
ああ、新入りか……頑張れよ。努力と根性で身体を壊さない程度に。
(色々頑張りすぎて実践復帰を絶望視されるほどに身体を壊した人)
888若本教官 ◆eAwRb9qzdQ :2005/11/08(火) 22:49:30 ID:???
>886
ああ、新入りか……頑張れよ。努力と根性で身体を壊さない程度に。
(色々頑張りすぎて実践復帰を絶望視されるほどに身体を壊した人)
889介護課の女学生:2005/11/08(火) 22:51:36 ID:???
>885  若本
「はは、私は呼んでませんよ、教官?」
(苦笑交じりに、一礼。)
>886  日系
「私が教官さんから聞いた話によると…PS装甲は間接やセンサーには施せないそうよ。
 何でも…駆動系や光学機器の磁気とかが色々と関係するそうなんだけど……
 正直言うと、技術畑のほうは医者には判らないわ。」

「後は、その三つを裏づけする実力ね。
 やっぱりそこは頑張らないと♪」

「…さて…私はそろそろ行くけど、何か聞く事があったりするかしら?」
890日系さん:2005/11/08(火) 22:52:04 ID:???
>>888 
「はい、宜しくお願いします!」


「それと、そろそろ時間なので・・・
もう寝ます、有難う御座いました。
未だ 明日か、明後日。 ここに来ますね〜」

(カランコロン、一人の男は。 天馬のベルを鳴らし、外に出る。
891介護課の女学生:2005/11/08(火) 22:58:16 ID:???
>890 日系
「あらら……お疲れ様。
 これは…私も通ってみようかしら?」
(やや小悪魔的な笑みで、それを見送る。)

>若本教官
「それじゃ教官、申し訳ないですけど…私もお先に失礼しますね。

 …それと、貴方もパイロットなんですから…御身体には気をつけて下さいね。
 医者の言う事は聞くものです、それでは!」
(一礼すると、やはりこの女も天馬を去っていった。)
892若本教官 ◆eAwRb9qzdQ :2005/11/08(火) 23:02:54 ID:???
(二重書きこすまそ)
>890
じゃあな。
>889,891
……分かってる。(二人を見送る)

…………店長、コーヒー、ホットで。(カウンターにつく)
893赤毛@シミュレーションルーム:2005/11/10(木) 19:50:22 ID:???
 〜♪
(今日も今日とてシミュレーションで戦闘技術を磨く赤毛がいる)
894日系さん:2005/11/10(木) 19:53:38 ID:???
>>893 赤毛
「えーと、シミュレーションルームと言うのはここです?」
(今日も現れた男。 今回はシミュレーションをやろうと言うのだ
895赤毛@シミュレーションルーム:2005/11/10(木) 19:59:53 ID:???
>>894 
 そーよー。新入りさん。
(MSのコクピット・ブロックそのものの外見を持ったシミュレーターから、
赤毛が首を出す)
 MSそのものを操縦するのと同じぐらいの精度で、戦闘シミュレーション
を行うことができる優れもの。なにしろ戦闘機動のGまで再現してくれる
んだから。
 ハッチをあけてシミュレータに乗り込んだら、乗りたいMSとMSの兵装
データを入力して、あとは戦闘フィールドと状況の設定を済ませれば良し。

 君はまだあまり操作に慣れてないだろうから、あたしが代わりに機体の
入力をしてあげる。
 ほら、乗った乗った(゚ー`)⌒☆
(シミュレーション用ポッドのひとつのハッチを空けて、乗るよう促す赤毛) 
896日系さん:2005/11/10(木) 20:11:12 ID:???
>>895 赤毛
(赤毛さんに案内されて、ポッドに乗り込む日系
「は、はい。 ありがとう御座います
 ・・・ここって、広めなんですね。 小型ルームだと思ったのに」
(ポッドの内部を眺める
897赤毛@シミュレーションルーム:2005/11/10(木) 20:17:55 ID:???
>>896
 そりゃ、授業の時は数十人の人間が入ってチーム戦やったりすることもあるんだもの。
 広くなきゃやってらんないわよね。
 
 さーてと、フィールドはオーソドックスに平原地帯。  
 身を隠すような樹も丘も建物もなし。
 けれんの類は効かない分、初心者には向いてると思うわね。

 時間帯は正午、と・・・・・・

 使いたいMS,何か希望ある?
898日系さん:2005/11/10(木) 20:21:54 ID:???
>>897 赤毛
「数10人って・・・ 結構居るんですねェ
MSですか、例えば どんなMSがあります?
 それと、出来れば 貴方が使用しているMSのお名前も・・・」
あ、やってるやってる。んじゃあたしも〜〜
(やってきた女生徒(16)はエル・コンフォード。
アイル<種馬>コンフォード教官の三女であり、胸は無いが素質と度胸は……中の人に百トンハンマーはやめt)

さて、と……
(溜まった単位で乗り換えたのは、以前若本教官が使っていたバイアラン。
 元々右腕がハイゴッグ、左手にB3型ヒートロッド、胸にバルカン4門の上、
バイタルパートにガンダニュウム合金製装甲を付けてみた)

現物はまだ届かないけど、先に練習だけでもしておこうっと。
900赤毛@シミュレーションルーム:2005/11/10(木) 20:31:39 ID:???
>>898 
 天下の養成所ですからっ。
 どんなMS,っていわれるとまぁ、答えに困るわね。
 何しろシミュレーターだから、どんなMSでも使えるし。
 
 実機のほうは、ザクやらジムやらストライクダガーやら、
やっぱりいろいろ。とんでもないカスタムを加えられた
せいで、もう元の機体の面影もなくなっちゃったような
機体なんかもあるわよ。
 相談すればたいていの物は手に入るわね。っていっても、
さすがにクィン・マンサなんかは無理だろうけど(苦笑)

 あたしが今乗ってるのは、スターク・ジェガンのカスタマイズ
タイプ。パーソナルコード「ケルベロス」よ。
 大口径のレールガンにビーム砲、ドーバーガンやらなにやらを
搭載したまさに動く要塞ってとこ。
 あたしの場合、長年この養成所で生徒やってて、なおかつこの
養成所の防衛なんかにも参加して、結構な戦果をあげてるから、
こういう機体を回されてるわけ。
 今回のシミュレーションでは、昔使っていた「コヨーテ」って
機体を使うつもり。
>>899 
 こんにちわ♪
 
901日系さん:2005/11/10(木) 20:38:53 ID:???
>>899
こんばんはー

>>900
んー、色々あるんですか・・・
…それなら、この 「ブリッツガンダム」 でお願いします。

しかし、戦果をあげれば、高性能のMSも貰えるんですね。
…俺も頑張ります
902赤毛@シミュレーションルーム:2005/11/10(木) 20:41:55 ID:???
>>901
 ブリッツぅ?!煤Eロ・汗
 腕の差考えるとちょうどいいわよねうははあはぇあ(ため息)

 まーいーわ。戦いの年季ってやつを教えてあげるわよ。
(なに新入り相手に熱くなっているのか)
 
 データ入力完了。
 シミュレーション、スタンバイ入るわよ。

(日系の生徒が乗り込んだシミュレーションポッドのハッチが閉じる。
 全周囲モニターに無数の文字が躍り、次の瞬間映し出されるのは
現実となんら変わらぬ精度で描き出される仮想空間。
 どこまでも広がる平原の中に、日系生徒のブリッツガンダムは
たたずんでいた)
>900-901
ども〜〜♪(彼女の挨拶にあわせ、シミュの画面の中で鉤爪を振り上げるバイアラン)

(日系に)あ、新人だね。いきなりガンダムとは、しかも汎用でなく局地向きのを……使いこなせるのかな?

(蛇足な補足。
厳密に計算すると彼女の持ち単位ではこのピーキーなバイアランにわずかに足りないのだが、
『どうせ使いこなせる人間はいないし、彼女なら若本教官と同門みたいなものだから何とかなるだろう』
という理由でおまけして貰ったという……)
904赤毛@コヨーテ:2005/11/10(木) 20:47:31 ID:???
 さーて、どう来るかしらねー。
 
(赤毛もまたシミュレーションポッドを起動させていた。
 登場するもビルスーツはかつての愛機「コヨーテ」。
10メートルに満たない全高、薄い装甲に軽い自重。
 武装もビームサーベルにリニアレールガンのみ、と
異常に少ない。
 しかし、彼女にとっては昔から使い込んだ愛機。
 クセも動きも?みきっている。
 ちょうどいいハンデだ。そう、思っている。

 そして、ふと、気づく)

 あれ?ブリッツって。
 たしか。

 P S 装 甲 機 ?

(額から滝のような汗がだーっと流れ落ちる。
 コヨーテのメイン武装はリニア・レールガン。
 つまり、実体弾を打ち出すタイプの兵装だ。
 そして、実体弾兵装はPS装甲に無力化される。
 
 ハンディキャップとしては、あまりに、あまりに
大きすぎる気がしないでもないかな、と思う赤毛である)
905赤毛@コヨーテ:2005/11/10(木) 20:49:12 ID:???
>>903
 簡単に言うけど、ブリッツって必要な兵装は大体そろってる
から、たいていの戦局には適応できるわよ。
 あのシールドはインチキダワ('A`)
 ここは先輩の恐ろしさを骨身の髄にまでしみこませるべく、
ケルベロス・禁断のアトミックバズーカ装備で挑むべきだった
かしら・・・・・・・ウボァー
906日系さん:2005/11/10(木) 20:49:52 ID:???
・・・何だ、この寂しさ、 草原の真ん中辺りに待機している寂しさ。
凄い寂しいなぁ モゥ

(ブリッツの操作パネルを弄る、その度にブリッツが少し動く
・・・うん、動く。 動くぜぇー

後、被り物の着用はOkですか?

>>902
ブリッツ、確か。 特殊能力で 丁度良い奴があると聞きましたから、指定しました。
それと、データー入力アリガトウゴザイマス

>>903
宜しくお願いしますー
…御手柔らかに、ね
907介護課の女学生:2005/11/10(木) 20:53:53 ID:???
「…(…あら……どうやら人が増えてきたみたいですね…)


 …丁度良いですね、お邪魔させて貰いましょう。」

<通信>>赤毛&日系
「すみませんが、お邪魔しますね。」

(二人のシミュレータ内部に通信が入る。
 次の瞬間、目の前のモニタに表示が出る筈だ。)


"途中参加者を確認しました。

ID:XXXXXXXXX Name:Rei Mitsurugi"

(次の瞬間、仮想空間内に現出するのは蒼いTMS。
 空を飛行するそれは、Zプラスの改造機か。)

「(…尤も、流石にミサイルは外してますけど、ね……)」

(機体性能はコチラ
 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/comic/288/1052241267/450-451
908日系さん:2005/11/10(木) 20:57:05 ID:???
>>904 赤毛
それと、ミラジュコロイド何とかもありましたよね

>>907 女学生
あ、何時ぞやのおねいさん!
宜しくお願いします。

・・・お手柔らかに、ね。
909赤毛@コヨーテ:2005/11/10(木) 20:58:18 ID:???
>>906
 アタラナケレバドントコーイ('A`)ノ

(不安やら何やらでなんか顔がえらいことになっている赤毛が
モニターの中で答える)
 
 おほほほほっほほほほほほ
 なんかこう、連邦の白いやつとうっかり戦場で出会っちゃった
ザクのパイロットの気持ちがわかるのねーうふふふふ(はんきょうらん)

 さーてと、それじゃいこっかー♪

(赤毛のコヨーテが、前進してくる)

>>907 
 いいわよー、どーんと




 Z+('A`) 

 しかもカスタマイズタイプ('A`)

 戦場は地獄だわ。砂漠に蝶が飛びそうよぉxほほほほほほほほ(さらに錯乱)
910日系さん:2005/11/10(木) 21:02:00 ID:???
>>909
「んじゃ、遠慮無く・・・ 逝きますよ、宜しくお願いします
えーと、ミラジュコロイドはこの操作で良いんだっけ・・・」
(ブリッツ、ミラジュコロイドを使用。 透明に

「あ、それと 一応、このマスクみたいな奴を被らないと・・・」
(そう言い、懐から 変な形のマスクを取り出し、被る
>905
あ、そっか。なんかスニーキングアタック専門みたいなイメージあったんで。

……あれ?
(兵装確認、右腕のクローとビームカノン、左腕のメガ粒子砲とヒートロッド、胸部の60mmバルカン×4)
……ビームサーベル、何処?
(ありません。あんたの母親のように零距離射撃で頑張れ、と中の人が親指を立ててやろう)
>906
はいは〜い(なんか、嫌な予感が?)
>907
あ、Ζプラス。

……負けちゃ駄目?(両親も姉もZ+使ってるので無駄に対抗意識)
912赤毛@コヨーテ:2005/11/10(木) 21:03:22 ID:???
>>910
 うぅぁあ、思いっきりミラコロ使われたしぃ。
 いきなりロスト。しゃれにならなさすぎだってば。

 ・・・・・しっかし、マスクって。なに?シャアフリーク?
 別にいいけど、視界がさえぎられるんじゃ。
913長髪の女生徒:2005/11/10(木) 21:05:49 ID:???
ごめんなさい、>907は名前を間違えていた様です。

>908 日系
<通信>
「初対面だった気がしますが…
 …もし一度会っていたら、御免なさい。」

(彼女のZプラス ――愛称を、アナザーブルーという――は、
 然程遠くない上空を、巡航速度で旋回している。
 見る限り、この距離で使える武装はライフルのみの様だ。)
>909 赤毛
<通信>
「私もMSはまだまだ新人なんですから…勘弁してくださいよ。
 今日は蒼天も居ませんし。」


「…さて、彼は…姿を消しましたね。」
(そのまま旋回、周囲に目を凝らす。)
914無愛想:2005/11/10(木) 21:08:35 ID:???
いつも賑やかだが……

(シミュ室に入ってきた男は、あたりを見回して即座にため息をついた。)

今日はいつも以上だな……待つしかなさそう、か……。

(多少の脱力感を振り切るように首を振ると、モニターを眺めながら静かに歩き始める。)
915日系さん:2005/11/10(木) 21:09:42 ID:???
>>912 赤毛
「取り合えず、戦闘開始しましょう、やっぱりお手柔らかに」
(ミラジュコロイドを解除する)

>>913 女生徒
あ、あれ? 間違えていた模様です。 スンマセン
916赤毛@コヨーテ:2005/11/10(木) 21:09:54 ID:???
>>913
 MAはプロ顔負けのエース級じゃないのよさ。
 あのダモクレスを翻弄した戦いぶり、知らないわけじゃ
ないんだからねー。

 あの戦いじゃいいとこなしだったしぃー。
 もー。
(ぶつぶつくさくさ)
917神父:2005/11/10(木) 21:11:18 ID:???
>>914
(ぬ)

д゚)ノ

 おお、誰かと思えば。セルヴォリアス・リガイツ君では
ないかね。 
(まだ地上を離れずにいる)
>910
わぁ、消えた。(棒読み)

……ってね?(ブリッツのようなCE系列は重いから、足跡は残るはず……)(目を凝らし、ブリッツの足跡を探す)
>913
(意識の半分ではそっちにも注意を割り振る。有効射程で負けているので無理に撃とうとはしない)
919赤毛@コヨーテ:2005/11/10(木) 21:16:26 ID:???
>>915
 ほほほほほほほ

 まぁそのなに。いきなりミラージュコロイド解除とは、
この死にかけ回数数知れずのアンジェリーナ姉さんもなめられた
ものよね(年上に何を言う)

 さてと、それじゃ……まぁ、お手柔らかにいきますか♪

 そう、お手柔らかに、ね……( =∀=)+ ギラリ

(コヨーテがスラスターをうならせながら、大地をすべるように
走る。大出力スラスターによるホバー滑走。
 すさまじい速度で間合いが詰まっていく。
 右手に握られた長砲身レールキャノンが、騎兵槍のように
ブリッツに向けて構えられた。 
 トリガーが、引き絞られる。
 発砲。
  
 だが、弾丸は通常の砲弾ではない。 
 空中で炸裂し、無数の散弾がブリッツめがけて襲い掛かる!)
920無愛想:2005/11/10(木) 21:16:49 ID:???
>917
「……………。

 人違いじゃないのか?」

(こら待たんか。)
>915
出て来た!(探すまでも無く隠れ身を解いたので釣られて動く)

それそれぃ!(両手のビームを放つ。因みに、別々のものに見えて実際に内蔵されているビーム砲は同じタイプ)
922長髪の女生徒@アナザーブルー:2005/11/10(木) 21:17:42 ID:???
>916 赤毛
<通信>
「それはまぁ……私だって、こう見えても戦歴は長かったですから。
 教官達の援護もありましたし―――っと。」

>915 日系
「いえ…お気になさらず。
 養成所の生徒数は桁が違いますからね…無理も無い事です。」

(と、突如Zプラスの重戦闘機の様なフォルムが変形する。
 それはさながら、背に翼持つ巨人。)


>>赤毛@コヨーテ&日系@ブリッツ

 ロックオンアラート!
 ビームライフルの砲火が、二人の間の地面に立て続けに着弾する!
 狙いは甘い様だが、第二激が飛んで来ている!)
923日系さん:2005/11/10(木) 21:19:17 ID:???
>>918
「それなら、こうですね」
(空中に舞い上がる、エネルギーなぞ御構い無しに

>>919
「へ、弾が・・・ 一杯? えーと、1、2、3、4、5・・・ ヘブアッ!?」
ブリッツに、弾が直撃する。 そして、仰向けに倒れる
924神父:2005/11/10(木) 21:19:22 ID:???
>>920
 はーっはっはっはっ! 
 私が君を知らずとも、君も私を知りはすまい!
 つまりは初対面ということなのだよ。

 ヨハネ・エゼキエルだ。君のうわさはかねがねいろいろ聞いている。
聞かなくともよいことまでも知っている。
 
 というわけで主の御心とか知ったり誰にも話せない心の悩みとか
告解してみんかね。いまならサービス期間で告解室でなくてもOK。
925日系さん:2005/11/10(木) 21:21:13 ID:???
>>921
「あ」
(倒れているブリッツの頭上をビームが通っていく、偶然倒れたお陰で回避できたのだ。
ラッキーとは この事なのであろう

>>922
「オブァクベァ」
(ブリッツの付近に、ライフルがドカドカ当たる、か。 ブリッツには当たらない。
926せっかちな神父 ◆6EgzPvYAOI :2005/11/10(木) 21:26:30 ID:???
あいやしばらくぅぅ!(響き渡るCV.田中天の野太い声)
>924
それは私の仕事だ。営業妨害はやめてもらおう!(二人の間にわって入ろうとする)
927赤毛@コヨーテ:2005/11/10(木) 21:30:08 ID:???
>>923
 特殊部隊戦歴ン年、養成所生徒歴ン年のあたしだけど、
散弾の数数えたせいで直撃食らったやつ見たのは初めてだわ('A`;)
(一瞬呆然とするが)
 ま、ここは世の中の厳しさを教えるためにきっちり止めをろろろぉ!?
>>922
 いきなり不意撃ちとは卑怯よねッ!!?!!
(目の前に突き立つビームの柱。
 とっさに機体を後退させて回避機動を取るが、下手に前進していたら
間違いなく直撃を受けていた)
 
 こぉの、蚊トンボ風情ッ!新型だからって旧式なめると痛い目見るわよッ!!

(赤毛、容赦なくこめかみのジャックに通信システムコームを差込み、
機体動作システムと精神を同調させる。
 すでに赤毛の目はコヨーテの目、赤毛の腕はコヨーテの腕。
 五体のすべてが鋼と化す感覚に身をゆだねる。 
 鋼我一体……コヨーテの動きが変わる!
 
 レールガンを迅速に構えるコヨーテ。
 Z+のスラスター位置を見極め、散弾を三連射撃。 
 Z+の前方と後方、本体めがけ突進する散弾の嵐!)
928神父:2005/11/10(木) 21:32:26 ID:???
>>926
 神の愛ッ!!
(次の瞬間せっかちな神父めがけて放たれる弓引きモーションからの
ナックルパート)
>925
むぅ、運のいい奴ぅ。(右腕のクローで掴もうと飛んでいく)
>927
お駄賃!(左手のビームを1発打ち込んでおく)
930無愛想:2005/11/10(木) 21:34:41 ID:???
>924
「誰にも話せないことをあんたに話す必要がどこに………

 まぁ、いい。ひとつだけ参考までに聞きたいことがある。
>926
【なんなんだ。こいつら。('A`)】
 自分の大切な物と友人の大切な物があったとする。あるとき、その友人が大切な物を無くした。
 自分が一緒に探してやることもできるのだが、その間自分の大切な物から離れてしか探すことができない。
 もしかしたら自分の大切な物が危険に晒されるかもしれない。

 さぁ、あんたならどうする?」
931赤毛@コヨーテ:2005/11/10(木) 21:35:27 ID:???
>>925
 ……うっわー……
 なんであれであたらないわけ……
 
 強運、ってやつ?あんた黒い猫とかに目の前横切られたこととか
ないでしょ?
 きっと宝くじとかもあたりまくりなのよ!スロットとかでも
座った瞬間前兆でまくり16連チャン当たり前とかなのよっきいいいいっ!
(なぜかジェラシーを燃やす)
 
 ええい、長髪ちゃん落としたらあんたのこと蜂の巣にしてあげるからっ!
 その後あんたの運を奪うためにMS闘技場に付き合いなさい。掛け金あんたもち。
先輩命令。
932せっかちな神父 ◆6EgzPvYAOI :2005/11/10(木) 21:35:47 ID:???
>928
愛とは堪える事!?(紙一重で回避するも僅かに顎を掠ってしまい、立ったまま目を回す)

(結論、ガンダムファイターと撲り合い出来るのはガンダムファイターだけ)
933無愛想:2005/11/10(木) 21:35:50 ID:???
>930はミス(汗

>924
「誰にも話せないことをあんたに話す必要がどこに………

 まぁ、いい。ひとつだけ参考までに聞きたいことがある。

 自分の大切な物と友人の大切な物があったとする。あるとき、その友人が大切な物を無くした。
 自分が一緒に探してやることもできるのだが、その間自分の大切な物から離れてしか探すことができない。
 もしかしたら自分の大切な物が危険に晒されるかもしれない。

 さぁ、あんたならどうする?」

>926
【なんなんだ。こいつら。('A`)】
934日系さん:2005/11/10(木) 21:37:13 ID:???
>>931 赤毛
「…なーんちゃって♪」
(ブリッツ、立ち上がる。 そして、動き回りながらミラコロ装置起動。

そして、コヨーテ機に対し、ビームライフル発射

>>929
(クローを回避し、
「目には目、鼻には鼻、女には女。 クローにはクローぉっ!」
(ブリッツの右手に付いているクローをバイアランカスタムに対し発射。

935赤毛@コヨーテ:2005/11/10(木) 21:40:06 ID:???
>>929
 なぜにあたしばっか!?
(さらに後ろに飛びのいてビームを回避)

 上から上からビームばっかり打ってッッ!!
 あーもー設定いんちきしてビームシールド搭載して
おけばよかったわよッ!傘ッ!障害物ッ!
  
 

  な    い    ( ' A ` ) ドヨンド。

(自らが為した設定に首を絞められまくる赤毛)
 
 ええい、あんたから落ちなさいっ!
(今度は通常の徹甲弾で狙撃。無論、クローで?みにいくのを
妨害するためである)
936神父:2005/11/10(木) 21:40:52 ID:???
>>933
 神に祈る(真顔で)
937長髪の女生徒@アナザーブルー:2005/11/10(木) 21:40:54 ID:???
>925 日系
「当たれば儲け物、当たらなくても…
 プレッシャーにはなります、ね。」
(既に射撃が終了した瞬間、アナザーブルーは再びWR形態に変形している。
 追い討ちをかける必要は無いか、と思った刹那―――)

>927 赤毛
「お生憎様、ですっ!」
(キックペダルを蹴る様に踏み切り、パワーダイヴ。
 急速に地表へ向けて急降下するアナザーブルーの周囲に散弾が炸裂する、
 1,2,3発、回避した時には、既に地表は目の前に。)

「……ここから、一つ!」

(MS形態に変形、大地に足が着く。
 凄まじい勢いで、脚部間接が悲鳴を上げたのが判る、
 危険だが、強引に無視して両の手からビームライフルを二斉射。

 そして再び変形。
 地表面すれすれの超低空飛行から、一機に急上昇にかかっている。)

「アンジェさんを落とすには…いささか、無理が必要かな……
 ただ、バイアランも捨て置けないし…!」
>935
くっ!(咄嗟にペダルを踏み込み、MSの右脚を地面についてターンピック。左腰の外装を持っていかれるに留めた)
>934
がっ!(体勢を崩した為攻撃があたらず、カウンターを脇腹に喰らって転倒する)

〜〜うきゅうぅ〜〜
939日系さん:2005/11/10(木) 21:48:18 ID:???
>>938 種馬
「よぉーし、パパ。 追い討ちかけちゃうぞー」
  「ワーイ、パパ。ガンバッテー」

(転倒したバイアランに対し、シールドミサイル発射。
貴重なミサイルなので 2発だけ だか)
940赤毛@コヨーテ
>>934日系
 ミラージュコロイド、やっぱり使ってきたわね!
 そうでなくっちゃね!
 ここでっあたしのっ必殺のッ

 NT能力また消えてるし('A`)

(解説しよう。アンジェリーナ・ロッソはニュータイプである。
 しかし脳改造の影響でその覚醒レベルは大幅に低下、彼女のNT能力は
間歇泉的に復活と消滅を繰り返しているのである)
 
 つーまーりー NT能力にはッ 頼れないっ 残念ッ!あたしがッ!!
 
 そこから来たぁ!?
(何もない空間から唐突に現れ、赤毛めがけて突進してくるビーム。
 バイアランが放ったビームを回避するために行ったステップ機動の
体制のままスラスターを噴射、半浮遊しつつ高速後退、ビームを回避する)
>>937長髪
 さてと、どうしてどうやって捕らえたもんだか。ここんとこミラコロ機
とやりあってなかったから、カンがもどるのに・・・・・・ってぇ!
(再び警報。9時の方向から二条のビーム!)
 いつの間に地上にっ!?
 そんなことはどうでもいいわねっ!軽量機なめんじゃッないわよッ!!
(左足で思い切り大地を蹴飛ばしサイドステップ。そのまま空中で
コマのように身を翻しながら、Zプラスに照準)

 あんたをまずおとすっ!!