1 :
通常の名無しさんの3倍:
2ゲトc
3 :
通常の名無しさんの3倍:2005/09/26(月) 22:06:22 ID:vyHLtQzz
長男アムロ・レイ(29)
一家の大黒柱にして纏め役。個性の強い弟達を相手に四苦八苦している。
ハロの製作者で、現在は株式会社ラーカイラムの幹部。
次男シロー・アマダ(24)
まじめで基本的に善良な次男。だが、たまに暴走するのが玉に瑕。
町の平和を守る使命に燃える刑事。でも彼女のアイナにはそれ以上に萌えている。
三男ドモン・カッシュ(20)
無骨で不器用な三男。武術オタクでやや協調性に欠けるのが欠点。
一般常識に著しく欠けている
四男コウ・ウラキ(19)
お坊ちゃん気質の強い、無邪気な性格。まだまだガキっぽいところあり。
大学でラグビー部に所属。
五男カミーユ・ビダン(17)
名前にコンプレックスを持っていて粘着質。なぜか女にもてる。バイト先はハンバーガー屋。
男の証明と称して、空手、小型飛行機(ホモアビス)、プチモビなど男くさい趣味多数。
六男シーブック・アノー(17)
性格は割とまとも。しかしそれが仇になって目立たない。
ガールフレンドのセシリーの実家のパン屋でバイト中。口癖はなんとー
七男ロラン・セアック(17)
一家の主夫。いい意味で優等生タイプ。女装は趣味ではない。(本人談)
本人の預かり知らぬ所でかなり有名らしい
八男キラ・ヤマト(16)
優等生。しかし裏では盗撮画像の販売もやっていた。(現在は足を洗っている)
彼女のラクスや友人のアスランと平和にやっていたいのだがその願いはなかなかかなわない。かなり哀れな役回り。
九男シン・アスカ(16)NEW!
作品進行中につき、今は未確認(アンノウン)な存在。兄弟の中でも一、二位を争う影の薄さが特徴といえば特徴。
/  ̄ ̄\
_____ / 僕 |
, '´ ∠二二二 、 . /. で は | ー‐. ° / \/. す 男|
ノ / ∧ \ か の|
イ / / | | \/ ヽ | | ヽ、 ら 子 | /  ̄ ̄ ̄ ̄ \. | | | ∧_/_\_, | | | | i |
/ 同 \ | | fl| | | l ´、l_l::l` L__」 L_ | }. |
/. 嬉 萌 性 ゙、 | | Ll | |/ ::;;: ( | | |\ _/ し え の | | ; Y . | | ' ノ:;{ | | ノ
く 方 | レ′| | | | )-― 、 / .レ'′
あ と に | { | | |_/ / | |
り 言 | | | L| | 、 /| |_/
ま わ | レ′.| | ` 、__ / | !
せ れ | ノ ∧_/ / | | |
ん て 人 乙_/_,イ| {、_∧ ._」/
も / ,.. -イ´| \ / ヽ:.:\
_____ / /八.:.:.:.:| | \ ./ ゛、:.:| `ー、__
6 :
通常の名無しさんの3倍:2005/09/26(月) 22:31:10 ID:ik+dhgQO
十男ヒイロ・ユイ(15)
無口でなにを考えているかいまいちわからない。
何も考えていないのかもしれないが。彼女はリリーナ
十一男ガロード・ラン(15)
行動力にあふれた、脳天気な奴。どちらかというとかき回すタイプ。
彼女はティファ
十二男ジュドー・アーシタ(14)
おおらかで一家のムードメーカー的存在。結構周囲に気が回るマメな性格。
だが、かなりお茶目な餓鬼大将的性格ではある。彼女はルー
十三男ウッソ・エヴィン(13)
こいつも優等生タイプ。周囲におもちゃにされて、引っ張り回される役割。
でも裏では盗撮行為をしている。
十四男アルフレッド・イズルハ(11)
末弟。一家の中ではマスコット的存在……だったが、このスレから弟ができた為に心境の変化はあるかも。
十五男シュウト(10)NEW!
行動力にあふれる元気な男の子。誰とでも仲がいいが、特にキャプテンと仲がいい。
しかし恋愛にはまったく鈍感で、好意を寄せられても気付かない。
キャプテンガンダム NEW!
アムロの勤めるラーカイラム社が開発した次世代型ロボット。用心棒から家事雑用までなんでもこなす。
数ある能力の一つの中にはありとあらゆる事象の確率を算出することが可能。
「コウがニナさんにふられる確率は、26.268%と思われる」
てかここの舞台ってやっぱ杉並区上井草なのか?
10 :
1:2005/09/27(火) 19:10:36 ID:???
兄弟は富野の豪邸に住んでるはず
やっぱ西武新宿線の上井草か・・・。
変態仮面達はバイストンウェルの語源の石神井二丁目でいいか
>>12 まじ?スレチガイスマソなのだが
ディバインストーンウェルってこと?
ディバイ・・?
富野のライフワークのバイストンウェルの事?
空と海の狭間の魂の故郷だっけ?
うん
バイク事故った奴がちょくちょく現れるステキ世界
sage
まぁあんな恋人たちじゃなく、変人たちの屋敷が隣なんて、ナラグランマの河原美代子異常に嫌だよ
>>16 それはドゥカー・イクがレンダと共に旅立った世界ですな?
>>18 どうやら未だ家は建てていないらしい
イクがバイクに金を注ぎ込みすぎて
住宅ローンが組めないんだとか
レンダが近所の奥さん連中としている
井戸端会議で愚痴をこぼしていた
■ΖGII-恋人たち-カップル限定プレミア試写会 10月19日開催決定
応募および参加条件:当選者および参加者は原則として
「異性の同伴者を組み合わせとした2名1組」となります。
(異性の同伴者は、恋人同士または友人、夫婦、兄妹、家族など)
参加条件に満たない方の入場はお断りさせて頂きますのでご注意ください。
そしてがの太くんは、毒を吐くだけの禿型ロボットに頼らず、
ガンダム兄弟の元に駆け込む
21 :
通常の名無しさんの3倍:2005/09/30(金) 17:22:04 ID:rLaDUYtn
―完―
23 :
通常の名無しさんの3倍:2005/10/01(土) 03:18:39 ID:/e9B/RyX
フランス人
新スレだってのに投下がない……。
まあ、なんとか書きあがったから投下してみる。
内容がやっぱりアレなので投下終わったら全力で逃亡予定w
終わったばかりで規制があるかもしれないので、止まったら支援ヨロ。
夏も終わりを告げ、深まる秋の声の聞こえてくる10月の初め。
ガンダム兄弟の通う学園では「勉学の秋」に追われる生徒たちが、
授業の合間にバタバタとノートを写し合ったり、範囲を確認したり、
どうせ間に合いっこねー、と不貞寝したりとそれぞれの形で、
目前に迫った統一模試の対策を練っていた。
そんな泥縄な一週間のある日、その日最後の授業が休講になったシンは、
ドモンの試合をTV観戦していたせいでできなかった、昨日の分の問題集を片付けようと、
学園の中央図書館に向かっていた。
9月の終わりごろに台風が通り過ぎてからこの方、朝夕は急に冷え込むようになり、
制服姿のシンも、朝ロランが用意していたベストを
素直に着ておくべきだったと少々後悔していた。
「クシュッ!……ち、ちくしょう。何で急にこんなに寒くなるんだ。
いくら天気が悪いからって、あんまりじゃないか。
……早く行かないと風邪引きそうだ……。」
中央図書館は普段授業の行われる中央校舎、南館及び東館からはそう遠くは無いのだが、
先程の体育の授業で汗をかいてきたシンには、この秋を通り越して初冬を思わせる寒さは
思いのほか堪えたようで、足取りは自然に小走りになり、
途中購買に向かうトマーシュとビーチャに会って少し話をした後は、
100m走並みの全力疾走で図書館の自動扉を駆け抜けていた。
(どうでもいいがビーチャのスキヤキパン好きはどうにかならないものだろうか。)
個人認証用のIDカードをゲート脇の機械に通すとシンは、
同じように勉強しに来た他の学生たちの行き交う1階のホールを左に通り抜けて、
エレベーターを待つ列に並んだ。自習室があるのは4階からである。
ポーン、と軽快な音を立てて、階を示す表示が2Fから1Fに変わり
ちょっと古めかしい装飾の施されたエレベーターのドアが開くと、
見知った声がシンを見つけた。
「ああ、シンも勉強に来たのか、……あれ?確かこの時間は……
……ああ、確か休講になってたな。」
「シン君、こんばんは。」
「シーブック兄さんにセシリーさん。……お久しぶりです。」
エレベーターを降りてきたのはシンの兄、シーブックとその彼女のセシリーである。
「家だとちょっとうるさくて勉強できないしな。シンもそうだろ?」
「兄さんはもう卒業単位は大体満たしてるし、
今更勉強する必要ないんじゃないですか?」
「バカ言うなよ。そんなことじゃ受験戦争は生き残れないぞ?」
軽く会話を交わしながらシンはエレベーターに乗り込む。
シンの後に男子学生が1人、駆け込んできたが、
ブザーが鳴ってバツが悪そうにドアの外に出る。
ドアが閉まる直前、セシリーが思い出したようにシンに言った。
「そういえば、さっきステラちゃんを見かけたわよ。確か412号室だった。」
「あ、そうなんですか?ありがとうございます。」
シンがお礼を言うと同時にドアが閉まり、
満員のエレベーターはじれったいほどゆっくり動き出した。
ガンダム兄弟でもっとも恋人と仲の良いのは?
と、聞かれるとたいていの人はガロードだと答えるものだが、
シンだって負けてはいない。
むしろ、人前でも無邪気に抱きついてくるステラは、
他の人から見ればうらやましいことこの上ない恋人であると断言できる。
この日もシンが412号室のドアを開けると、
察しの良い彼女は嬉しそうにシンに飛びついてきた。
「シン…来てくれた……ステラ…嬉しい…。」
「ここにいるってセシリーさんから聞いたんだ。
ちょうど勉強しようと思ってたし。それなら一緒にしたほうがいいしね。」
「うん……ステラも…シンと…勉強……したい……。」
412号自習室は4階の角にある小さめの自習室で、
フローリングの部屋の中央に大きなテーブルと椅子が6脚あって、
正面と右側面に窓、左側面は落ち着いた風合いの壁で囲まれた
いかにも、というような部屋である。
階下の人の多さが嘘のような静かな部屋は、よく集中でき、
シンはテスト前などよくここを利用していた。
もちろんそれはステラもよく承知しており、放課後相手を探す場合は、
とりあえずここに来る、と言うのが定番となっていた。
「あらあら、見せ付けてくれちゃって〜。」
「……二人の世界に浸ってるわね。」
ステラに頬をすりすりされていると、
テーブルの向かい側で参考書とノートを開いているプラチナゴールドの髪のおねーさまと、
その隣に座ってこちらを観察している
同じく金髪の、どこかで見た覚えのある白衣を着た女性が声を掛ける。
知らない女性から声を掛けられてシンが硬直していると、二人はこう続けた。
「あら〜、照れ照れしててかわいい〜。ああ、っとそういえば初対面だったわね。
私はトニヤって言うの。ステラからい・ろ・い・ろ・と聞いてるわ。」
「……一つしか変わらないじゃない、あなたは。まあ照れた顔がかわいいのは同意だけど。
私はサリィ・ポゥ。見ての通り保険医よ。」
「トニヤ…ステラの友達……サリィ…ステラの先生…。」
「シン君も勉強しに来たの?ステラ頭いいもんね。」
どうやら、トニヤとステラが勉強しているところにサリィがやってきていた、
と言う状況らしかった。
(そういえば、ステラの面倒を見てくれてる先生だったっけか……。
でもこんな子とステラが友達だなんて思いもよらなかったな。)
と、シンが思っていると胸元に顔を埋めたステラから、
とんでもないおねだりが飛んで来た。
「ね……いつもみたいにだっこ……して……?」
――部屋の時計が見事に止まった。
文字通り真っ赤になって、今度こそ本当に硬直したシンと、
はやくして欲しい、と言うような顔でシンを見上げるステラを見て、
トニヤはきっちり3秒間固まった後、思いっきり容赦なく爆笑した。
「アハハハハハハハハハ、すごーい、人間ってあそこまで赤くなるんだ!
初めて見ちゃった!ひー、おなか痛い!」
「……からかい過ぎよ、本当に。」
たしなめるサリィも完全に表情がセリフを裏切っている。
(ああ、明日には学校中に広まってるんだろうな。)
心の中で滝のような涙を流すシンだった。
「まあ、抱っこどころかもっと先まで進んでるって話だからいまさら驚かないけどね。
私らのことは気にしないでべたべたしちゃってくださいな。」
「そうそう。そう言うのを診るのも仕事のうちなのよ。」
気を取り直した女性二人のあんまりといえばあんまりな言葉に、
シンはがっくり来つつも、両腕にぐっと力を入れてステラを横向きに抱きかかえる。
「よっっと…。ほら、手はこっち。」
「うん……。シン、好き……。」
手馴れた様子にサリィが少し驚いた顔で話しかける。
「結構力あるのね。それにすごく慣れてるような……。」
「うん……、いつも…してくれるの……。
それでね…足でお布団…めくった……んんんんー〜。」
……今度はトニヤが真っ赤になる番だったようだ。
(今度、そう言う時のことは秘密にしておくように言わないと!)
とっさに口を塞いだシンは心中でそう叫ぶのだった。
急に口を口でふさがれてちょっとポヤッとなったステラを抱えたまま、
シンはそれまでステラの座っていた椅子に座り込む。
「うーん、話には聞いてたけど実際に見るとすごいわね……。」
「かなりありえなーい、ってな感じねー。とゆーか、正直シン君よく耐えれるわね〜。」
ご機嫌そうに恋人の胸元に、やや華奢だけれども出るところは出た、
柔らかすぎる躯をぎゅっと押し付けてくるステラの感触の心地よさとは対照的に、
向かいの女性二人からは絶対零度の視線と手加減0のお言葉が
シンにぐさぐさ突き刺さっていたが、
とりあえずそれには気付かない振りをして、シンは持ってきた参考書と問題集を広げる。
……正直、こんな状態でできるはずも無く、広げただけで終わりそうだったが。
シンが筆箱から愛用のシャープペンシルを取り出したところで、
トニヤが参考書をパン、と勢いよく閉じて立ち上がりながら言う。
「さて、と…。まあ、今日の分は大体終わったし、お邪魔のようだから帰るわね〜。」
サリィも軽く肩をすくめながら立ち上がりステラに言う。
「そうね。だれか部屋に来ていたらまずいでしょうし、お先に行くわね?ステラさん。」
「じゃーねステラ、また明日〜。」
トニヤはさっさと荷物をまとめるとドアを開けて部屋から出て行く。
サリィのほうは特に何も持ってきていなかったらしく、そのままドアノブに手を掛けたが、
思い出したようにシンに言う。
「ああ、そうそう。男の責任はちゃんと付けなさいよ。
もしものことがあったら放送で呼び出しますからね。」
「ブッ!!」
わりと止めを刺された気分であった。
学園からの帰り道、いつもの駅までの通り道を、
二人で腕を組んで、他愛の無い話をしながら歩くその途中、
シンはステラが何か言いたげなのに気が付いていた。
(ちなみにあれほどシンの頭を悩ました問題集は、
ステラが全部解いてしまいあっさり終わった。
正直あの複雑なイヨネスコ方程式を宿題に出すのは勘弁して欲しい。)
しぐさの端々から分かるそれは……、
はっきり言うと、「抱いて欲しい」という内容だったりする。
まあ、確かに彼女の躯は相変わらず柔らかかったし、すごくいい匂いもしていたし、
シン自身、テスト前だということで結構我慢していたりもする。
しかし、あれだけ釘を刺されると、欲望のまま突っ走るのもどうかと思うわけで…。
(財布のほうは心配ないし、今日はそもそも夕食自体遅くなるって言ってたし…。
条件自体は揃ってるんだよなぁ…。)
などと埒の明かない思考ばかりがぐるぐると頭の中で回転する。
けれども、身体は正直……、と言うかいくらなんでもこれで我慢できたらまずいだろ、
と言うわけで、気が付くと二人は表通りから少し離れた
行きつけのシティホテルのエントランスに佇んでいた。
またやってしまった……。
と自分のうかつさを悔やむシンにステラが囁くように言った。
「シン……早く…ステラ………滅茶苦茶にして……?」
シンのなにか大切なものが真っ白い光とともに消し飛んだ……気がする。
ちなみにゴムは買っていない。
断言しよう。
シンは上手い。
大体、足で布団をめくれるやつに下手なやつがいるわけが無い。(偏見)
そういうわけで早々に「滅茶苦茶」になったステラをつながったまま抱きしめながら、
シンは考える。電気を消した暗い部屋の中、自分の腕の中の愛しい少女のことを。
それは彼女を抱いた後の儀式のようなものだった。
彼女をめぐるさまざまなこと……。
特に、いわゆる「ブロックワード」について思いを寄せる。
激しく怯え、暴れる彼女を守りたいと思った。それが今、彼女の隣にいる自分。
一体どのようなことがあったのか、彼女は何も語ろうとしないが、
詳細な記録、裁判資料を見せてもらったシンは知っている。
それを見せてくれた彼女の義父……、ロアノーク氏も彼にこう言った。
「ステラを頼む。」と。
暴れる彼女を押さえつけるためだけに武術も習った。
(師事したガンダムファイターの老人は非常に厳しかった。
見ていたドモンは笑っていたが。)
医者に相談しに行ったら、コーヒーを10杯も飲んでしまって
おなかが痛くなったこともあった。
やっとここまで来た。と思う。
怯えるのだけはどうしても治らないかもしれない、と言った医者が目を見張っていた。
既に自分と一緒にいれば暴れることはなくなっているのだ。
自分の胸の中で激しく震えるのが治るのはまだまだ先のことだろうと思いつつも、
シンは確かな手ごたえを感じていた。
だから、こうして今日もそうする。たとえ、彼女の手で背中が血まみれになっても。
「ステラ、死なせない……。オレが……守る。」
「……!!!!!!!!!」
どこにそんな力があるのか分からないほどに、身体がこわばる。
彼女の爪が背中に食い込む。彼女の震えが、彼だけでなくベッドをも震わせる。
骨を折られないよう身体に力を入れる。
それでも痛いほどに彼女の腕、躯がシンを締め上げる。
その痛みを無視して、シンは繰り返し続ける。
「俺が守る。」と。
気の遠くなるような時間の後、ようやく震えが止まり、安らかな寝息に変わる。
それを見届けてから、シンは背中の傷を確かめる。
またアムロ兄さんに怒られちゃうな……と思いつつ。
それでも彼女とともに過ごす時間、ずっとこれをやめることは無いだろう。
彼女の震えが怯えから、全てを預けられる人を見つけた歓喜のそれに変わるまで。
明けない夜は無いのだ。そう思いながらシンは刹那のまどろみに身を任せる。
約束が果たされるのはそう遠い日のことではない……。
fin
きょ、凶悪な重さ…。危なかった……。
以上、命日記念改め、生き残ってよかった記念投下終わり。
気が向いたらまた書きます。
ではでは。
GJ!
このスレくらいはシンを目立たせよう・・・
そう思ってシンメインの作品を投下してきた俺がいる・・・
まあ、アニメがアレだから妄想くらいわな・・・・
おおおおおっ!!GGGGGJJJJJ!!!!
まさにGJ・・・・・・それ以外の言葉がいらない。
これ見ているとシンは良い奴だったんだな、と思うよ。
表現って難しいものなんだな・・・・・。
シンは(描写が少ないせいでの結果かもしれないが)戦闘中を除けばわりと普通の少年って感じだからな。
アムロ「シーブック、まだ見つからないのか!」
シーブック「この辺りなんだけど…………あった!」
キエル「アムロさん、ありましたよ!」
アムロ「よし、ターゲットを回収した。作戦を実行する。全員奥の空間へ!」
シャア「了解した。カミーユ、ミリアルド行くぞ!」
カミーユ「ノインさんあんなに強かったですか?!」
ウィンド「薬で雑念が消えてるんだろう。しかし、強いな。」
シャア「何をバテている。早く行くぞ!」
キラ「止めるんだアスラン!」
アスラン「シネ、ギィィィィラァァァァッ」!!!!
カガリ「止めろ!!!!!」
アスラン「ウガッ!」
わき腹部分に暁の裏拳がヒットしたインジャは派手に吹き飛ばされ洞窟の天井に激しくぶつかりその衝撃で
ガガガガガガガ
今まで通ってきた道が崩れインジャは下敷きになる。
キラ「今の内に先を急ごう。」
カガリ「ああ。ゴメンなアスラン。」
アムロ「よし、全員揃ったな。ここからはもう道がない。彼らを動けなくしたらヴェスバーで一気に天井を突き破る。シーブック、ヴェスバーだけは壊されるなよ!」
シーブック「分かった。」
シャア「所で、全員の今の装備を知りたいんだが?」
ディアナ「これです。
<MSの現状>
サザビーの残り装備
ビームトマホーク
ファンネル
Ζの残り装備
ビームサーベル
バルカン
エピオン残り装備
ビームソード
νの残り装備
ビームサーベル
バルカン
F91の残り装備
ビームサーベル
バルカン
ビームライフル
ヴェスバー
月光蝶の残り装備
すべて無傷だが使うと洞窟が崩れるため使用不可
ストフリの残り装備
シュペールラケルタ
スーパードラグーン
カルドゥス(洞窟が崩れるため使用不可)
暁の残り装備
ビームサーベル
シャア「近接兵器だけか…………。相手の装備は?」
キエル「これです。」
<敵MS現状>
スモーの残り装備
ヒートファン
ビームガン
トーラスの残り装備
レーザーライフル
インジャの残り装備
シュペールラケルタ
ファトゥム
アムロ「……………………減ってない。」
カミーユ「あれだけ攻撃してもかよ…………。」
キラ「僕たち生きて帰れるのかな?」
カガリ「不吉なことを言うな!」
ウィンド「しかし、あまりにもあまりだ……………。」
シャア「やるしかない。もう後はないんだ。」
アムロ「どうやら来たようだぞ。」
全員「…………………」
>>39 好きな女を守ろうとする漢には、必ず人の共感するものがあるからな。
シン×ステラについてはそれが顕著だ。
まあ、最近の主流からは外れるんだろうが…。
ところで、シンの彼女ってこのスレ的にはどうなんだ?
前スレまではシン×マユが結構出ていた気がするが。ぶっちゃけ犯罪っぽいしw
ジュドーをも超えかねないシスコンなのが彼の数少ない個性だからそれでも良いような気がw
カップリングについては基本的には公式準拠だからルナマリアだろうけど
アムロやカミーユの様にヒロインによる戦国時代に突入しそうだな。
>>44 職人次第のパラレル設定ってとこか。
と言うか、カプ論は荒れる元だったな。スマソ。
ルナなら、明るく楽しくお付き合い、
ステラなら、シンにべったり依存カップル、
マユなら、設定上何も問題は無いはずなんだけどなぜか禁断w
ってとこだな。うーむ、戦国時代だ。
…誰だ、ルナが包丁でステラが鋸でマユがVサインって言ってる香具師は。
46 :
場末:2005/10/02(日) 20:26:14 ID:???
「我々は一人の英雄を失った。しかしこれは敗北を意味するのか?否!始まりなのだ!
そこは新宿ゴールデン街・・・・。
兄弟の家がある上井草から西武線で約20分で着く。
そこの中にある作家、田原マチが経営するバー。
店員や客等は流れている放送演説を無論、聞き流しているだけだが、
一人だけオンザロックを飲みながら放送を見入っているものがいた。
「 わたくしの婚約者ッ!諸君らが敬愛してくれた
グエン・サード・ラインフォードは死んだ!!なぜだ!?」
放送を聴き入っている 女 はそれを聞いた瞬間、
艶やか過ぎる銀の口紅の唇を動かす
「・・・・・坊やですから。」
女いや、女に化けた少年はそう答えた。
「その娘さんの代金は私が払いますよ」
工作員の匂いがする女は店主に言った。
「ディアナ様の使いの方ですか・・・」
「さすがローラ・ローラ、いやロランさん。」
ロラン女性版キター
>>45 ここは【度が過ぎない】限りカップルについての話は有りなんじゃないのか?(良識ある住人もいるし。)
まあ、俺はシンもカミーユやジュドーのように数人から板挟みになる方がおもろいと思うけど。
少し長めなのでひょっとしたら規制喰らう恐れがあります
その時は次回(明日夕〜夜)に投下します
兄弟家の優等生であり影が薄い人格者、シーブック
彼にとっては毎日が憂鬱だ
朝6時・・・シーブックは起き上がりゆっくりと階段を下りて食卓へ向かう
ゆっくりと椅子に腰を下ろし新聞を読む
記事もありきたりなものばかり、宇宙移民者政治民営化法案、アマガサキ6バンチMS暴走事故
ラー・カイラム社とネオ・ジオン工業Uのアクシズコンツェルトの株買い占め合戦
10代の若者の犯罪、木星の水不足・・・
アムロ「シーブック・・・お前だけだなぁ・・・まともな弟は」
シーブック「・・・」
アムロ「シローは巨大ハンマーを振り回し、邪魔だと判断したものを
全て光にしてしまうし、ドモンは暴れまわるし、コウとキラはメカフェチだし
カミーユは女好きで次々ナンパしてベッドインしてしまうし、ジュドーとガロードは
ガラクタを次々と持ち込むし、ウッソは盗撮写真の山、シンは出番が無いといじけてるし
アルは大人の苦労を無視して天真爛漫に笑ってるし、シュウトは無茶な機械修理を引き受けてしまうし
ヒイロは何かあったら自爆するし・・・ていうか一緒即発な奴だし・・・ロランは女物の服や下着をどっさりと持ち込むし・・・」
シーブック「・・・ロラン兄さんに聞こえますよ・・・」
アムロ「そ、そうだな、とにかく愚痴を聞いてもらってすまないな」
シーブック「(アムロ兄さんも僕外に愚痴る人がいないからなぁ・・・)」
ロラン「朝食できましたよ、さて、そろそろ起こしますか、シーブック、手伝ってくださいね」
シーブック「わかったよ・・・」
シーブックは兄弟の中で唯一朝寝坊した事が無く
最近は家事担当のロランと共に兄弟達を起こして回る
最初はジュドーとガロードの部屋・・・
シーブック「おーい、朝だぞ?」
ジュドー「あーめんどうだ!100円で持ってけ!」
ガロード「だから…俺は………が…」
シーブック「起きろ!」
ジュドー「なんなんだよ・・・」
ガロード「あ、れ・・・?」
シーブック「遅刻するぞ?!」
ジュドー・ガロード「ゲ!!」
ジュドー「やべぇ!今日はテストだ!」
ガロード「とにかく急げ!!」
ダダダダダダ・・・・・・
問題児2人を起こすのは疲れるが次は最も危険な部屋
ヒイロとドモンの部屋である
シーブックは火薬探知機を持ち部屋の扉を開ける
この部屋にはいたるところにトラップがしかけてあり、以前起こしに来たロランが
トラップにかかり、逆さ吊りになったり、マグナムの直撃を喰らったりした
またヒイロは大量の爆発物や火薬も所有している
ざっと部屋を見渡しただけで、ニトロ、塩酸、硫酸、デポドンU、量産型アトミック・バズーカ等が目に付く
一方、ドモンは寝起きが兄弟家の中では最も劣悪で、無理矢理起こした挙句
石破天驚拳を連発し、家を破壊したこともある
最も苦労する部屋なのだ・・・
トラップを避けつつヒイロのベッドまで接近するシーブック
しかしまだ安心できない
ヒイロは、マシンガンを右手に、左手には手榴弾を持って寝る
さらに起きた途端にマシンガンを乱射することがある、そうなると誘爆の恐れもあるのだ…
シーブック「おーいヒイロ?朝だぞ?」
ヒイロ「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!敵機発見!撃墜する!!」
ガガガガガガガ・・・
シーブック「なんとぉーーーっ?!!」(分身)
ヒイロ「ハァハァ・・・・・・・・・何だ?シーブックか?」
シーブック「朝だぞ?」
ヒイロ「ま、また俺は乱射したというのか・・・任務失敗・・・自爆す・・・」
シーブック「やめろ!そんなことしたら家が吹っ飛ぶ!それにドモン兄さんが暴走する!」
ヒイロ「・・・そうか、しかしドモンはまだ起きていないか・・・どうやって起こす?」
シーブック「うーん・・・」
ヒイロ「ならば俺が勝手に起こさせてもらう」
シーブック「?!」
ヒイロはベッドの下からツインバスターライフルを取り出し、ドモンの顔に付けた
ヒイロ「3つ数えるうちに起きろ・・・ひとつ」
シーブック「や・・・やめろヒイロ!」
ヒイロ「ふたつ」
シーブック「マ・・・マズイ・・・」
ヒイロ「みっt・・・」
ドモン「ぬ・・・・・ん・・・!ぬおおおぉぉぉっ!!」
ヒイロ「フン・・・馬鹿な兄を持ったものだ」
ドモン「ぬぅぅ・・・俺としたことが油断するとは・・・」
シーブック「(と・・・とんでもない起こし方だ・・・)」
そして全員を起こし食卓に戻るシーブック
しかしそこは戦場だった
ロラン「・・・少しは落ち着いて食べてください」
ガロード「そんな余裕あるか!」
ジュドー「のんびり食ってたら遅刻しちまう!」
カミーユ「結局自分達がだらしないだけだろ」
ジュドー「兄貴に言われたくないね!兄貴だってよく寝坊するじゃねぇか!
それにフタマタどころかヨツマタ以上かけてる兄貴の言えた事かよ?!
兄貴だって充分だらしないじゃないか?!」
ロラン「裏切られる女の身にもなってみてくださいよ・・・」
アムロ「ロランは男だろ?」(彼女:他界したララァ、今は職場仲間のチェーン)←ベルトーチカは?
カミーユ「不倫は文化って言うだろ?」(彼女?好きな女性:ファ、フォウ、ロザミア、エマ、レコア、サラ、ベルトーチカ、
マウアー、ハマーン、その他、他校の女子生徒に手を出しまくり)
コウ「それは言うけど・・・」(彼女:いない)←ニナはガトーに
ロラン「女性からすれば・・・ねぇ・・・」(詳細不明)
シーブック「だからロラン兄さんは男でしょう?」(彼女:セシリー)
シロー「残念だが頭切り替えろカミーユ、フラれるぞ」(彼女:思い切り告白したアイナ)
ジュドー「兄貴は下心だけで仮初の恋しか注げないんだろ?!好きな女が多いから!」(彼女:ルー1人??、片思いされてるエル)←プルとプルツーは?
ガロード「真心篭った愛を彼女に注ぐのが彼氏だろ!」(彼女:純愛のティファ一筋)
カミーユ「歯ァ食いしばれ!そんな兄弟!修正してや・・・」
シロー「ゴルディオン・ハンマーーーーーッ!!!」
ドモン「石破ッ天驚拳!!!!」
ヒイロ「ターゲット・・・ロック・オン・・・」
54 :
25-35:2005/10/02(日) 22:16:33 ID:???
>>48 おや、ロランを書かれてる方が…。ではこちらも。
確かに板ばさみと言うのも面白いとは思うんですが、
正直、書いた限りだとステラはかなり依存しそうなキャラなので、
あまりかわいそうなことはできないんですよね…。
ルナと正面衝突させると結構陰湿な話になりそうですし。
…個人的にも修羅場・悲恋話は苦手で…。私には書けそうにないです。
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て / ,,-",-''i|  ̄|i''-、 ヾ {
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_,, i|/"ヽ/:iヽ!::::::::ノ:::::Λ::::ヽ|i__n、ト、
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ドモン「珍しく意見が合ったな」(彼女:絶叫告白したレイン、ゲーセン仲間・女友達としてのアレンビー)
ヒイロ「ああ、今の理論はどう見てもガロードとジュドーが正しい」(彼女:ゾッコンのリリーナ)←ドロシーの立場は?
シロー「ああ、まったくだ・・・」
アムロ「い、今のはやりすぎたんじゃないか?石破天驚拳とツインバスターライフルの同時攻撃なんて・・・」
コウ「この光景も日常茶飯時になってきたしなぁ・・・」
キラ「そうこうしているうちにどんどん時間が過ぎてくよ?」
シーブック「ごちそうさま、先にデッキに行ってるよ?」
アムロ「とりあえず俺が最初に行く!シーブック、hi-νの準備をしておいてくれ!」
ガロード「俺のXも頼む!ティファの迎えがある」
シーブック「(頭痛い・・・)」
次々と飛び乗る兄弟達
シーブックはF91のコクピットに座る
ガロード「おーい!俺を先に出せ!」
カミーユ「変形機能があるZならすぐに出せる!」
ジュドー「俺のZZだって!」
ウッソ「合体の時間が無い!」
ロラン「またMSの行列ですか・・・?」
シン「(出番キターーーーーーーーーーーーーーーー(゚∀゚)ーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!)俺だって合体の時間が無い!」
ジュドー「新型機にすればいいじゃないか!」
シン「ドモン兄さんとウッソが怒るんだよ・・・アレ・・・こないだはへんな人形巨大兵器のでかい刀でまっぷたつにされちゃったし・・・
『我が斬艦刀に断てぬもの無し!』とか言いやがって・・・・・・!」
???「・・・・・・・・・一意専心!!!」
シン「?」
???「必殺!!!斬艦刀一文字斬!!!!!!」
シン「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
???「我が斬艦刀に断てぬもの無し!!!」
ウッソ「だ、誰今の?!」
シロー「・・・さぁ?」
カミーユ「とにかく出撃準備を!」
コウ「ゼフィランスしか使えない僕の身にもなってみろ!
Fbは地上では使いにくいし!GP-03はオーキスからの分離の時間が無いし!」
ロラン「結局どれが最初なんです?!面倒だからゼロカスタムをカタパルトにセット」
ゴォォォォォォォ・・・
ガロード「早くしろ!出せ!」
ロラン「ゴチャゴチャうるさいから次はF91」
シーブック「(ふーっ・・・やっと出れる・・・)」
カミーユ「酷い!F91は単独飛行能力がるのに!」
ウッソ・シン「合体時間を・・・」
シーブック「(みんなワガママだなぁ・・・でも仕方ないか・・・)」
ゴォォォォォォォ・・・
カタパルトを飛び出し飛翔するF91・・・
やっと学校に到着したシーブック
自宅に比べれば多少は落ち着ける
しかし、この後には本当の地獄が待っている・・・
教室へ向かう途中、どこからともなく言い争いの鼓動をキャッチしたシーブックはその方向へ向かう
シーブック「(何だ…この感じ…)」
見つからないようにそっと声の近くへ
そこはMS修理所だった
???「近づくな!この爆薬はこの学校の1ブロックくらい簡単に吹き飛ばしてしまうぞ!」
職員「お前と言う奴は!」
???「目の前で人間が吹っ飛ぶ姿なんて…見たくないだろう?俺のようなパイロットは出撃すれば抵抗するものを皆殺しにする義務がある
同僚の死だって見てきた…だから俺はミンチやマグロは見慣れているが…あんたはどうかな…?」
職員「…とにかく爆弾を捨てろ、悪いようにはしないから…」
???「嘘をつけ!悪いようにしないなんてずっと言ってきたじゃないか!だけどいつもいつも裏切ってきたのが連邦だ!」
職員「…」
???「なのに連邦は!大尉まで上り詰めた人間の1つの要望にも答えられないってのか!それもたいした時間も金もかからないってのに!」
職員「そ…そんな事ばかりでははないだろう…?」
???「……大尉になってから…約束はしたんだ!」
職員「?」
???「8週間目と9週間目と10週間目の時と!13週間目と14週間目のときもずっと!待っていた!!!」
職員「な、何を…?」
???「専用機だろ!!」
職員「…!」
???「色もだ!それに上司は俺に言った!『大尉になり実力があれば専用機を与える』と!
俺はひたすら特訓し強くなり多大なる戦果を上げた!なのに連邦は俺達パイロットを犬のように使いまわしただけで
約束すら守れていないんだよ!あの時役人は、『毎週君の元へ行き要望を聞く』と約束した
なのに今言った5回は代役の役人すら来なかったんだ!」
職員「そ、それは連邦内で…」
???「今回の件を白紙に戻したくなければ昼までに用意しろ!可能なはずだ!」
職員「ど、何処へ行く?!…」
???「俺だって引き上げ時ぐらいは知っているつもりだ…」
シーブック「(何処かで聞いた事のあるような声だけど…ダリナンダアドビドイッダイ…)」
シーブックは再び教室へと向かうがまた妙な気配を感じ取りその気配のする方向へ・・・
今度はプールの近くだ
そこには紫色に塗装されたMSが1体・・・
そしてコクピット辺りから声が・・・
???「俺のMSよ、貴様はこの世に命を与えられた勇者だ。
おまえの兄弟達は母なる地球を守るかつ宇宙移民者の自立の為に戦っている。
しかしな、パイロットに碌な奴がいない。ハリソンのような野郎ばかりだ・・・武器は取れるな、貴様!」
シーブック「(な・・・なんだ?)」
???「良いぞ!貴様は産まれながらに戦う男の気骨がある!飛んでやれぃ!
この戦場のみならず、全てを貴様のものにしろ!!」
シーブック「(どっかで聞いたことのある声なんだけどなぁ・・・)」
5時間目の授業が終わり、一息つくシーブック
次は最後の授業…
シーブック「次はMS操縦か・・・」
アーサー「相手はコスモ・バビロニアと木星高校・・・」
ビルギット「仕方ねぇさ、いくぞニュータイプ!」
シーブックはロッカールームに入るがそこには既に先客が・・・
ハリソン「来たかシーブック・・・」
シーブック「ハ、ハリソン先輩!」
ハリソン「進路は決めたかい?俺は連邦軍人になったが・・・」
シーブック「いえ・・・まだです・・・」
ハリソン「まぁいいさ、人生なんて自分で決めるものだ、それに今日は私に専用機が用意されたからな
今日が試運転ってわけだ、じゃあ先に行ってるぞ」
シーブック「は、はい・・・(ひょっとして朝の1件って…)」
シーブックはハリソンが苦手だった、普段は人格者であり
面倒見のいい人、何度か夕食を奢ってもらったりもした
しかしハリソンはたまに暴走するときがあるのだ…
ハリソン「一足先に現役連邦軍人の力を見せてやる、見ていろよシーブック」
シーブック「は、はい・・・」
颯爽と飛び出す青い量産型F91
相手はドレルのベルガ・ダラスだ
シーブック「あ・・・ああ・・・」
ビルギット「どうした?!」
シーブック「始まった・・・暴走が・・・」
ドレル「さて・・・最初は私だが相手は誰だ?」
ハリソン「お前の相手は私がしてやるぅっ!!!」
ドレル「むっ?!」
ハリソン「ハッハッハッハッハ…」
ドレル「強化人間なのか…?」
戦闘が始まる、最初は両者1歩も譲らずだったが数分後、ハリソン優勢になった
ハリソン「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」
ドレル「その程度で!」
ハリソン「ちぃっ!反応は上か!そんな機能不全のMSで!」
ドレル「直撃を食らえばマズい…!」
ハリソン「敵は殲滅してぇ!」
量産型F91は何かに憑依されたかのようにビームサーベルを構え、連続で斬りかかる
ビームライフルの連射も凄まじい
ハリソン「だいたいそんな不完全なMSで、私のF91に勝てるわけがない!」
ドレル「く・・・早い・・・量産型だというのに・・・」
ハリソン「潰れろってんだよぉ!」
ドレル「ぐう・・・まだだ!」
ハリソン「一刀両断!」
ドレル「ぐわぁぁっ!!」
後ろに倒れこむベルガ・ダラス、ハリソンはとどめの一撃を喰らわすかのように強烈な蹴りを入れながら叫ぶ
ハリソン「死ねよやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーっ!!!」
ドレル「せめて・・・一撃くらい・・・」
踏みつけられたベルガ・ダラスはビームサーベルを構え斬る
ビームサーベルはF91の左腕を切り落とした
ハリソン「何?!ベルガ・ダラスごときに・・・?!
ぬぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!ドレル!!!貴様は私の手を斬ったぁぁぁっ!ドレルがぁぁっ!!!」
ドガァァーーーーン・・・
その直後、突然倉庫で爆発が起きた
シーブック「?!」
ハリソン「何だと?!」
???「フフフ・・・フフ・・・ハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!」
火柱を上げて燃える倉庫の中に立つ1機のMS、
それはシーブックが朝に見た紫色のMSだった
シーブック「・・・あれは朝の・・・量産型のF91か?」
ハリソン「誰だ?!誰が乗っている?!!」
シーブック「この感じ・・・まさか・・・カツ・コバヤシか?!カツ!何をやっている?!」
カツ「お前が俺に指図するなぁぁっ!!・・・・・・
ははははっ!こいつは俺の思う通りに動いてくれる。パイロットの出来損ないなんぞ、このF91で叩き落してやる!」
ドレル「何だと言うんだ・・・?」
ハリソン「そのF91はお前用に発注した奴だが、まだ起動テストもしてないんだぞ!
カツ!できたてのMSをすぐに戦場に投入するな!混乱する!」
カツ「舐めてもらっちゃあ困りますぜハリソン・マディンこいつはとってもよく俺の言う事を聞く」
その直後、F91のビームサーベルが急に伸びた
シーブック「伸びた?!」
カツ「どけよ!ハリソン!奴などこれで串刺しにしてやる!覚悟!ドレル!!」
ビルギット「あのMS・・・何なんだ?!」
シーブック「カツの奴・・・もつのか?」
カツ「貴族主義者がぁっ!そんな奴ティターンズ以下だろう!」
ドレル「・・・ベルガ・ダラス、まだやれるな?・・・この位置なら直撃させれる・・・!」
カツ「ッハッハッハッハ!!」
ドレル「直撃させる!!」
カツ「どうしたよ!俺のF91!!力があるんだろう!?貴様はハリソンに負けないだけの力を持っているんだろぉー!
そう言ったじゃないかー!!!おまえは俺と一緒にあいつを潰して宇宙を・・・ぐおっ!!」
シーブック「あんな現象なんて・・・」
ドレル「く・・・未練は無い・・・」
その直後、爆発するベルガ・ダラス・・・・・・
授業終了後・・・
シーブック「お、お疲れ様でした先輩・・・」
ハリソン「敵の首を手土産にしてきたのでもない。連邦軍人の名折れだぜ」
シーブック「いえ…首なんて…」
ハリソン「けどさ、撃破できたのだから、許せるかな」
シーブック「はあ・・・」
ハリソン「これで先陣はきった、指揮官を落としたことによってコスモ・バビロニアの連中は戦意が落ちている
お前の負担は軽い、運が悪く木星高校の連中と当たっても木星高校も苦戦はしないだろう
そうそう強い連中はいないが…死の旋風隊のメンバーやノーティラスのカラス辺りが強いくらいか…まっお前なら苦戦しないだろう」
シーブック「ええ・・・」
ハリソン「お前はニュータイプなんだ、ひょっとしたら俺よりも強いかもしれないんだ…勝てよシーブック」
シーブック「はい・・・後何故カツがいたんです?知りませんか?」
ハリソン「いや・・・正直戦闘前数十分の記憶が無いんだ、すまない・・・」
シーブック「は、はぁ・・・」
ハリソン・マディン、連邦軍人で階級は大尉
地球連邦軍の腐敗に半ば呆れ、常に前線に立つことを良しと考えている
人格者でもあり、シーブックにとっては良いアニキ分とも言える存在
しかしこの豹変ぶりはかなり怖い…
そして授業も終わり家路につくシーブック
しかしここでいつものように鳴り響く携帯のメール
そのメールの内容は・・・
『悪いけどドモン兄さんが食料を食いつぶしそうなので米2キログラムと牛肉800gと
キャベツ1玉、日本酒を適当にを買ってきてください』
ロラン
シーブック「(マタカヨ…)」
シーブックは近くのスーパーへ向かった
しかしここにも地獄が待っている
シーブック「えーと牛肉は買ったし米も買ったし、キャベツも買ったし・・・
後は日本酒か・・・」
???「ははは、久しぶりだなシーブックよ!」
シーブック「て、て鉄仮面さん!」
ガロッゾ「最近はバイトにこなくて心配していたぞ、働き手が少なくなってな、
それとガロッゾと呼んでくれないかね?」
シーブック「あ・・・はい」
ガロッゾ「実は先程新しいパンを開発したのだ!名付けて『クロスボーンパンX1』
……と言う訳で試食してくれないかね?」
シーブック「は・・・はぁ・・・(食す)・・・うまいじゃないですか!」
ガロッゾ「ふははははは!うまかろう!!この際だ、15個ほど持っていけ!そして兄弟に食わせてやれ!」
シーブック「ど・・・どうも・・・」
ガロッゾ「さーて!続いてX2の開発でもするか!わははははは!!」
シーブックはガロッゾが苦手だった、外見の割に優しい人であり
付き合っているセシリーの実親でもあり、バイト先の店長
しかしこの人、元々バク開発に関与したテロリストである
刑務所内で反省して、今のようになったようだが・・・
シーブックにとっては頭を抱える
シーブックはこの人には頭が上がらないのだ・・・
ちなみにこの人の趣味はパン作りとラフレシア(植物)の栽培である
帰宅してもシーブックの苦悩は終わらない
買い込んできたスーパーの袋を下げ、F91から降りる
ロラン「お帰りなさい」
シーブック「ただいま・・・はいこれ、スーパーで買ってきたよ、後、パンも貰ってきたから後で配っておいてください」
ロラン「いつもすみませんね、いつもドモン兄さんが食いつぶしてしまって・・・」
シーブック「・・・今度から前もって買い込めばいいんじゃないか?」
ロラン「それもそうですね」
シーブックはそっと部屋に戻る、ベットに倒れこみ虚空を見上げる
兄のシローは帰っていない、1人ですごせる僅かな時間
シーブック「(シロー兄さんがいたらウルサイからなぁ・・・)」
シローも兄貴だとは言うが、充分問題のある兄である
以前ガロードが嘘をついてるかどうか確かめるために、両手を光らせガロードの腹を突き抜けたこともある
朝、MSに乗り込む時も「ファイナルフュージョン!!!」などと叫びつつ乗り込む
ときどき家に仲間を連れこんだりもした
以前はこの家の近くで激戦があった
ココヨリ回想ニ入リマス
シロー「ザビーネ・シャル!逮捕する!!」
ザビーネ「貴様等の秩序と社会では・・・この世は一向に良くならん!」
シロー「ふざけた事を!!!」
ザビーネ「愚かな理想に囚われし弱き者よ・・・我が力・・・受けよ!!」
シロー「そんなことで!負ける俺ではない!!」
ザビーネ「愚かな・・・ここまでだ・・・ゴッド・アンド・デビル!!」
シロー「おおおおおおおっ!!ヘル・アンド・ヘブン!!!」
ザビーネ「ぬおおおぉぉぉぉっ!!」
シロー「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
ザビーネ「滅びを告げる悪魔よ・・・去れぇぇぇーーーーっ!!!」
シロー「俺の・・・勇気が・・・」
シロー「まだだぁぁっ!!!」
ザビーネ「何?!家を持ち上げただと?!」
シロー「F91!もってくれよ!!」
シーブック「(なんで僕のF91gaコネクト役なんだ・・・)」
シロー「ゴーーーールディン・クラッシャーーーーーーッ!!!!」
ザビーネ「こ、これ・・・、も・・・貴族、社・・・会の掟・・・」
回想オワリデス
シーブック「酷かったよなぁ・・・」
シロー「何が?」
シーブック「おわっ?か、帰っていたんですか?シロー兄さん?」
シロー「今さっきな、とりあえず飯だぞ?」
シーブック「は、はぁ・・・」
しかし夕食も戦場だ
シロー「うわぁぁっ!誰だ?俺の牛丼に蒟蒻を入れたのは?!」
カミーユ「俺だよ、コウ兄さんが人参食べないのもシロー兄さんの影響だ」
シロー「おおおおおおおっ!!!ゴルディオン・ハンマーーーーッ!!!」
アムロ「マズイ!各自茶碗を持って退避!!」
シロー「ハンマーヘル!」
カミーユ「ぐわっ!」
シロー「ハンマーヘブン!!」
カミーユ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁーーーっ!!」
シロー「光になれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーっ!!!!!!」
コウ「・・・というわけで人参食ってくれ」
シーブック「わかってますよ・・・」
アムロ「そういえばガロード、テストはどうだった?」
ガロード「お、俺?、ご覧の通り」
アムロ「85点とはなかなかじゃないか」
ガロード「へへ・・・」←かなり怪しい
アムロ「ウッソはどうした?」
ウッソ「お、僕はその・・・」
カミーユ「ゲホゲホ…学校行くフリしてパンチラ写真や女子更衣室盗撮写真撮りまくってたたってさ」
ウッソ「ゲ!」
カミーユ「お前の心に入れば簡単だ」
ウッソ「勘弁してくれよ・・・とりあえず本当に凄いウラ物だからさ、無修正だし・・・」
ヒイロ「くだらん話をするならば俺は席を外す」
ウッソ「ヒイロ兄さんは素直じゃないなぁ・・・」
その直後、ヒイロはどこからともなくツインバスターライフルを取りだし銃口をウッソの顔に付ける
ヒイロ「ふざけるなと言っているのが聞こえなかったか……?!!!!!」
ウッソ「……ゴメン」
ガロード「見せてみろよウッソ・・・あれ・・・おい、まさかこれ・・・」
ウッソ「(イ…イヤナヨカーン…)」
ガロード「ティファに手を出すなっていったろう!」
ウッソ「か、可愛かったんでつい・・・ていうかなんで分かったんです?」
ガロード「この野郎…!!!」
ウッソ「ゲ!」
ハロ(ウッソ作)「ヤバイゼアニキ!」
アムロ「…ウッソの奴ハロに自己学習能力でも付けたのか?…ってガロードがキレた!各自茶碗を持って退避!!」
ガロード「レーザー・進路クリア!サテライトキャノン逝けぇぇぇぇぇぇっ!!!!!」
ウッソ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
アムロ「・・・カミーユは人の心に勝手に入るなとあれほど行ったろう・・・!!」
カミーユ「何で僕まで・・・」
アムロ「うおぉぉぉぉぉぉぉぉっ!ビルド・アーーーップ!!!」
コウ「アムロ兄さんがキレた!各自茶碗を持って退避・・・!」
アムロ「愚かな弟達めぇっ!死ねぇぇっ!スピン・ストーーーーーーーム!!!!」
カミーユ「ぐわぁぁぁぁぁっ!!」
アムロ「まだ終わらないぞ!必殺魔球大リーグボール2号を受けろ!!」
カミーユ「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!」
ジュドー「そういえばカミーユ兄さん、俺がこないだ貸したAV返してくれよ」
カミーユ「ごめん、こないだ録画ミスで・・・」
ジュドー「消したって言うのかよ?!数少ない無修正なんだぞ!」
カミーユ「ゴチャゴチャ五月蝿いな、ジュドーの奴一本背負いで伸ばしてやる」
ジュドー「うおおおおおおおおおおおっ!!!!やぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーってやるぜぇっ!!!!!!!!!」
コウ「ゲ!ジュドーまでキレた!各自茶碗を持って退避・・・!できればMSで脱出を!半径数十メートルは破壊され・・・!」
ジュドー「愛の心にて悪しき空間を断つ!!!!名付けて断空光我剣!!!やぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーってやるぜぇっ!!!!!!!!! 」
カミーユ「(消滅)」
シーブック「今日も酷いな・・・」
夕飯も終わり部屋で一息付くシーブック
宿題のレポートを書き終えるとシローが部屋を出ようとする
シーブック「どこへ行くんです?」
シロー「ちょっと夜勤だ、帰りは明日の朝だ」
シーブック「そ、そうですか、それじゃあ夜勤頑張ってくださいね」
シロー「ああ、お前もそのレポート、提出期限を守れよ!」
シーブック「わかっています」
シロー「それじゃあ行ってくる」
シローは部屋を出て行った・・・
シーブックは1人部屋で思う
シーブック「(僕の春がきたーーーーーーーーーーーっ!!!)」
数十分後…
シャワーを浴び終え部屋に戻るシーブック
ベッドに横になりさぁ寝るぞ、と思ったその時
携帯電話のメール着信履歴が気になり確認した
『ごめんねシーブック、父のガロッゾが調子に乗ってパンを大量生産してしまったの
明日の夕方、もう一度スーパーに来てくれる?お願い』
セシリー
『先日教えてもらった二次方程式が難しいのでもう一度教えてください、
お願いしますキンケドゥさん』
トビア
『こないだワシが預けておいた盆栽を明日の夕方に持ってきてくれ』
ウモン
シーブック「……束の間の春だったな…ん?これは??」
最も新しい着信、それは聞いた事のない名前だった
『貴様がベラ様と付き合うのは勝手だがベラ様におかしな影響を与えるな!
そもそもただの平民にすぎない貴様がお付き合いできる方ではないのだ
本来あのお方は貴族の頂点に立つ事になるかもしれんのだからな!!
もし妙な事をしたならば私が貴様を殺しに行く、覚悟しておくがいい』
宇宙の独眼竜
シーブック「…誰だ?イタズラか・・・?」
今日も慌しい1日が終わった
しかし、明日もまた想像した以上に騒がしい未来がシーブックを待っている・・・
以上です
約半年ぶりの投下になりました
69 :
25-35:2005/10/02(日) 22:57:03 ID:???
>>68 非常にGJ。そして割り込んでしまってまことに申し訳ありません。
ネタ2, 3, 4も期待してます。
歴代主人公がロランたんに萌えるスレはここですか?
8:45
洞窟周辺
ドミニオン
アズラエル「状況はどうなってますか?」
艦長「こちらが圧倒的に不利です。」
アズラエル「そろそろ引き際ですね。艦長、【置き土産】の準備をしてください。」
艦長「了解。」
???「そうはいかない!」
通信兵の一人が艦長の襟首にナイフを突き立てる。
艦長「き、貴様どういうつもりだ!」
???「コイツの血を見たくなかったら、武器管制システムを破壊しなさい!」
アズラエル「クククッ正体を現すのを楽しみにしてましたよフレイ・アルスター。」
フレイ「ふん、私が泳がされてたのが分からなかったとでも?」
アズラエル「業と分かるようにしたんですよ。そちらの方が面白いですからねクククッ。」
フレイ「(つくずく気持ち悪い奴ね。)アンタとくっちゃべってる暇は無いのよ。さぁ、さっさと破壊しないと艦長の首から血の柱が出来るわよ!」
艦長「壊してはならん。この小娘に私は殺れん。」
フレイ「アタシをバカにしてるの!」
フレイとクルーの攻防は約五分間続き、アズラエルがようやく口を開いた。
アズラエル「武器管制システムを破壊しなさい。」
副艦「よろしいのですか?」
アズラエルは手元にある端末で副艦にメッセージを送る。
副艦「…………………了解しました。」
副艦は銃のグリップで端末を破壊していく。
副艦「全て破壊したぞ。」
フレイ「アズラエル、アンタの横にある端末もよ!」
アズラエル「仕方ありませんね。」
端末を投げ銃で打ち抜く。
アズラエル「これでよろしいですか。」
フレイ「良いわよ。じゃあ、格納庫まで来て貰おうか艦長。アンタ達、変な動きをしたらコイツの命はないと思いなさい!」
艦長を人質にデッキを出る。
アズラエル「アヒャヒャヒャヒャヒャ、だから甘い!」
背広の内ポケットから端末を取り出す。
アズラエル「こんなこともあろうかと管制システムの予備を用意しておいたんですよ!副艦長、ドミニオンを洞窟に向けてください。」
副艦「了解。」
アズラエル「クククッ私たちに牙を向ける奴らは皆灰になればいい。」
アズラエルは端末からローエングリンの発射システムを呼び出す。
発射準備完了
アズラエル「物事にはタイミングって物がありますからね。まあ、気軽に待たせて貰いますよイヒヒヒヒヒ。」
ちょっと突っ込んで悪い。
>通信兵の一人が艦長の襟首にナイフを突き立てる。
ここは[突き立てる」じ[突きつける]が正解ジャマイカ?
突き立てたらその時点で血がぶしゃーですよ。
気が付けばもう10月
夏休みネタを引っ張るのも限界なので、そろそろ終了させます
シンはフォースインパルスを駆って待ち合わせ場所に向かっていた。
もちろん今日はマユとデートの日。
結局今日に至るまで様々なアクシデントによってマユがミンチになってしまい、何もできないでいる。
今日も余裕をもって家を出たつもりが、ルナマリアにつかまって買い物に付き合わされてしまい、
MSで急行するハメになったのだ。
おまけにガイアとぶつかってしまい、一触即発の状態となった。
向こうの連れのMSがなだめたらしく、その場は丸く収まった。
後にそのガイアの乗り手と深い関係となるのだが……
「マユ……!待ってろよ……!今日こそ俺達は結ばれるんだ……!」
お兄ちゃんまだかな……
もうすぐ約束の2時だよ?
お兄ちゃん……
……マユはお兄ちゃんの妹に生まれたかった。
そう考えていた時もあった。
だって、いつでも大好きなお兄ちゃんと一緒に居られるじゃない!
でも兄妹が結ばれる事はできないって聞いて、やっぱり別々の家に生まれて良かった。
だから神様、お願い今日こそは!
今日こそはお兄ちゃんと結ばれさせて!
いつまでも妹分なんて嫌。
今日こそ見も心も結ばれて恋人同士になるの。
なのにマユ、最近ミンチになり過ぎて段々復活するまでの間隔が伸びてる……!
もし今日ミンチになったら、夏休みが終わるまでに復活できないよ!
だから神様、お願い今日こそは!
マユをミンチにしないで下さい!
今日こそお兄ちゃんと結ばれるんだ……!
あ……昼間なのに流れ星?
今日こそお兄ちゃんと結ばれる!
今日こそお兄ちゃんと結ばれる!
今日こそお兄ちゃんと結ばれる!
えへへ、ちゃんと三回言えたから叶うよね、きっと……!
あれ……?
この流れ星まだ消えてないよ?
それに段々おっきくなって……
『本日午後2時頃、プラント・ユニウス7が核攻撃を受け、住民多数がミンチになりました。
現場宙域でGP-02サイサリスが目撃されており、事件との関連について捜査が進められています。
なお、降り注いだ破片により、各所で被害が出ている模様です。』
「ガトーめ……!試合に負けた憂さ晴らしにまたアトミックバズーカを撃ったな……!
せめて何も無い宙域にしろよ……!」
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,.:':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
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// / ヽ、 ヽ_ノ }ニ|
/ , ' , ' 、_ \ \ ノ | !
「……………………」
「どうしたシン」
「……お前なんかに俺の気持ちが判ってたまるか!このロボット野郎!」
「シンは一体どうしたというのだ……?」
「結局マユたんとなぁんにも無かったんだと」
「やっとフリーダムが修理から戻ってきたよ!2学期に間に合った!」
……そしてシンの夏休みが終わった。
2学期、溜まっていた性欲を転入生のブーステッドマンの少女にぶつけてしまい、
激しく自己嫌悪に陥るシンの姿があったという……(抱かれた側は喜んでいたが)
76 :
ロラン(略):2005/10/03(月) 23:28:14 ID:???
>>72 全くその通りですね。
ご指摘ありがとうございます。
>マユ、最近ミンチになり過ぎて段々復活するまでの間隔が伸びてる……!
>もし今日ミンチになったら、夏休みが終わるまでに復活できないよ!
ゾンビで健気なマユちんに萌えた。
ミンチ家の人々・・・バーニィとマユは親戚筋っぽいね。
そういやバーニィとシーブックは中の人が同じなわけだが、その辺なんかあったりしないのかね?
何でマユやバーニィはミンチになっても蘇るんだ?
やっぱ【ナノマシン】の恩恵か?
特に理由はない。
このスレ独特の物理法則と思われ。
このおかげでそのキャラの原作通りの最期が、ギャグとして処理できるようになっている。
おそらく病気や寿命以外では死なない。
基本的にミンチになるとそのキャラの出番はそこで終わってしまい、そのネタ内では死んだも同様の扱いとなる。
次のシーンには何食わぬ顔で登場したりするが。
まあ、サウスパークのケニーや原作版ワるキューれの和人みたいなものかと。
>>79 ぴぴる ぴる ぴる ぴぴるぴ〜♪と唱えたら元に戻る魔女がこの世界にはいるんですよ。
キラ様とシンの仲が悪いみたいな
炉ランが兄弟のお母さん役に収まるみたいな
歴代主人公兄弟ユニバースの暗黙のルールみたいもんかな?>ミンチ設定
ユニヴァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーース
>>83 最初はバーニィだけだったんだけどね・・・
そのうち色んなキャラがミンチに・・・
しかもミンチになると、おいしいハンバーグが作れるようになるのだ!
>>85 確か、ハンバーガーショップを経営しているヘンケン店長も唸るほどの
ハンバーグをバーニィが作れるとか、ネタを読んだ記憶が。遠い昔の話だが
>>86 唸るどころか、バーニィに弟子入りしそうな勢いだったなw
結局店長自らドモンのところでミンチ体験をすることに…。
ルナ「あっあぶない!!」
ルナの乗ったインパルスがあろうことかボクの目の前でマユを直撃したのです。
<ぼくじゅわ>という音と共に、飛び散る脳髄、吹き飛ぶ目玉、地肌を残しまま
飛び散った髪の毛が機体に張りつきました。
するとどこからともなく玖○さんという人が「ぴぴる ぴる ぴる ぴぴるぴ〜♪」と唱えたら
なんとマユが元に戻ったのです!
えっ?○我さんって出てる作品が違うだろうって?
同じアニメ会社ですし、そもそも 一 発 ネ タ ですので気にしないでください。
しかし、あまりにみんながミンチになるので玖○さんは過労気味です。
みなさんもミンチにならないよう気をつけましょう。
ムウ・ラ・フラガ。
兄弟達の通う学園の体育教師である。
男子生徒にはウケが良いが、女子生徒にはすこぶる評判が悪い。
それというのも女子生徒や女性教師にセクハラを繰り返し、肝心の授業もエロ本片手に自習で済ます有様である。
学園側もこれ以上見過ごす事はできないと判断、
理事長ムルタ・アズラエルはその処分を校長のギルバート・デュランダルに委ねた。
校長室にて。
「最近の君の勤務態度には目に余る物がある」
「はぁ」
「理事長は君をすぐにでも懲戒免職にしたいそうだ」
「クビ……ですか?」
「それでは事が表沙汰になってしまう。あくまで君自身が態度を改めねばならない」
「はぁ」
「君は男子生徒には人気がある。私も君を失うのは惜しい。
そこで君にはもっと模範となるような教師になるよう、ペナルティーを課そうを思う」
そう言ってデュランダルは三枚の書類をデスクに並べた。
「これは……?」
「我が校が受け入れる予定の転入生だよ。実は寮が満室で彼らの下宿先が決まっていない」
「まさか……」
「そのまさかだよ。彼らを君の所に下宿させようと思うのだが」
「うっひょー!カワイイ娘も居るじゃないか!」
「言い忘れていたが、彼らはブーステッドマンだ。その娘に手を出そうものなら、ミンチはまぬがれないと思いたまえ」
「え゛……」
「ではがんばって彼らの模範となるような人間になってくれたまえ」
「まいったなぁ……」
フラガが途方に暮れながら帰宅していると、民家の窓から何かが投げ捨てられた。
「ゼクス!いつまで変態仮面同盟なんていう怪しげな連中とつるむ気ですか!」
「私はゼクスではない。火消しの風、ウィンドど呼んでもらおう」
「それは消防団のでの呼び名でしょうが!今度という今度は許しませんよ!?」
「ま、まてノイン話せば判る。だからこれ以上絞り取らないでくれ……!」
「……?どこのスレの話です?とにかく、これ以上変な連中の所には行かせませんからね!」
ノインはそう言い放つと、変態仮面同盟の証ともいうべきマスクを窓から投げ捨てた。
「なかなかかっこいいじゃないか、コレ」
フラガはマスクを拾うと被ってみた。
その時変態仮面同盟の呪いか、異変が起こった。
フラガが被ったマスクがメタモルフォーゼを起こしたのだ。
赤いラインが入り、ゼクスが被っていた時よりも鋭角的なデザインとなった。
そしてフラガ自身の髪が伸びたのだ。
マスクを脱ぐと元通りになる。
「ふうん、中々面白いじゃないかコレ」
こうしてゼクスの物だったマスクは新たな主を得たのである。
自宅のそばまで来た時、トラブルを目撃した。
一人の少女が三人の若者──学園内でも有名な問題児、常夏三兄弟に絡まれていた。
「オマエ、ドコ見て歩いてるんだ、ああ?」
「う、うぇーい……」
「うざーい」
「撃滅!」
彼らもブーステッドマンなので、流石のフラガも三人同時に相手にするのはミンチを意味する。
「さてと、どうしたものか……説教した所で逆ギレするのがオチだし……お礼参りも怖い」
その時、手にしていたマスクの事を思い出した。
多少の防御力はありそうだし、何やら不思議な能力もある。
何となくコレを被れば大丈夫な、そんな気がしたのだ。
「俺は不可能を可能にすると言われた男、ええい、ままよ!」
「待て待て待てーい!」
「チッ、誰だ?」
「私はネオ・ロアノーク!その娘を放してもらおう!」
ごく自然にそう名乗ったが、思えばこれも変態仮面同盟の呪いだったのかもしれない。
「うざーい」
「滅殺!」
「ガムリンキーック!!」
フラガの放った跳び蹴りが常夏三兄弟を薙ぎ倒した。
このマスクはブーステッドマンにも負けない力をフラガに与えていたのだ。
「クソッ!覚えてやがれ!」
常夏三兄弟は引き上げていった。
マスクで素顔が判らない以上、お礼参りの心配は無い。
「ありがとう……うぇーい……」
「(何処かで見た顔だな)はっはっは、今度から気を付けるんだよお嬢さん」
「おーい、ステラー!」
「こっちニダ!」
彼女の兄とおぼしき二人がやってきた。
「スティング!アウル!」
「心配したんだぞ!」
「?こいつは誰ニダ?」
「……ネオ……助けてくれた……」
「妹が世話になったようだな、礼を言うぜ」
「(こいつらも何処かで見た顔だな)はっはっは、妹を大事にな!それではさらばだ!」
そう言うとフラガは自宅のドアを開けた。
「ちょっと待つニダ」
「この辺にムウ・ラ・フラガっていう人の家があるって聞いたんだが」
「(どこかで見た顔だとおもったら、こいつら下宿予定のファントムペイン三兄弟じゃないか!)」
「ステラ、フラガの家見つけた……ココ」
「(まずい、正体がバレる!)」
フラガは焦った。
別に正体がバレた所で大した問題は無いのだが、急にマスクを被っている事が恥ずかしくなった。
「ココはフラガっていう人の家じゃないのか?」
「アンタ、何者ニダ?」
「実はムウ・ラ・フラガは引っ越した。(待てよ何言ってんだ俺)
私はネオ・ロアノーク。君達の事は聞いている。ようこそ!(俺の言葉じゃないぞ!)」
思ってもいない事を仮面が勝手に口にさせた。
「なんだ、やっぱここでいいのか」
「お世話になるニダ」
「うぇーい……」
「(ちょっと待てよ俺!これじゃマスクを脱げないじゃないか!)」
こうしてフラガは自宅ではネオ・ロアノークと名乗る事となったのである。
>>26-34でネオがステラの養父とされていたので、つじつま合わせに下宿先としました。
デュランダルは何をしている人か判らなかったので、勝手に校長先生に。
アズラエルが理事長やってますが、このスレ内にはブルーコスモスなんていないのでしょう、きっと。
>>91 いや、
きっと変態仮面同盟みたいな変態サロンになってるんじゃないかな
>ブルーコスモス
ひさびさにこのスレを見た。
シンが追放されてたらどうしようかとオモタ。よかった
ムウさん。
ガムリンキックなんか使ったら生え際が(ry
ムウネタ2つ思いついた。ネオ関係ないけど。
仮面同盟構成員
<会長>
シャア・アズナブル
ネオジオン社代表取締役社長
<副会長>
グエン・サード・ラインフォード
実業家
<メンバー>
ゼクス・マーキス(ミリアルド・ピースクラフト)
諜報機関プリベンター所属
ギム・ギンガナム
『ムーンレィス』の御大将
ハリー・オード
DC親衛隊長
カロッゾ・ロナ
自営業
ギルバート・デュランダル
ザラ社専務取締役
シュバルツ・ブルーダー
GF
東方不敗・マスターアジア
元GF。現在はガンダムファイト運営委員会の名誉会長をしつつ流派・東方不敗の師範として道場を開く。
アスラン・ザラ
ザラ社の社長パトリック・ザラの息子
ラウ・ル・クルーゼザラ社常務取締役
レイ・ザ・バレル
ラウ・ル・クルーゼの息子
ネオ・ロアノーク(ムウ・ラ・フラガ)
ガンダム学園教師。担当はMS演習。
※事実上仮面同盟に荷担している者も含まれる。
他に『コイツはメンバーだ!』と思ったキャラがいればあげてください。
ハリーがありなら、ジャミル・ニートもありだろ、あとクロノクル・アシャーも
98 :
シャア:2005/10/13(木) 02:37:35 ID:???
仮面同盟の参加資格は以下の二つの内のどちらかだ。
@:怪しげな性癖を持つもの
A:ローラを愛するもの
入会したければ私か御曹司の携帯に電話してくれ。
ハリーは性癖云々よりもセンスで参加資格を満たした感じだ。
金色のトラキチ。う〜ん、変態。
100 :
通常の名無しさんの3倍:2005/10/14(金) 11:02:40 ID:K0NGfYqI
100ゲトc
じゃあ、オ伝のナイアールもOKだな。
彼ショタコン疑惑があるし。仮面だし。
102 :
通常の名無しさんの3倍:2005/10/14(金) 22:21:40 ID:K1sOTKFS
仮面age
種ネタが全くわからないので、シンとか出ても・・・
一応、旧作をからめないといけないんじゃなかった?
83やWは旧作じゃないんですかそうですか
105 :
ロラン(以下略):2005/10/15(土) 13:32:11 ID:5sgoC8co
>>103 テンプレ通りです。
ただし、種キャラばかりネタにすると批判が起こるのでネタの偏りにご注意。
上げちまった。
首吊ってきます。
チラシ裏の兄弟モノを連投させてもらいまつ。
新キャラ未加入の初期設定のガンダム兄弟となっていますので
不都合がありましてもパラレル扱いとしてスルーヨロ。
前々から、口にはしなかったものの
ハロを所持している兄達を羨ましがっていたアル。
ウッソが園芸部の皆とキャンプに出て外泊中の夜、
ガンダム家の末っ子は3歳年長の兄に切り出してみた。
「ねぇ、ハロのデータ入れ替えとかって簡単?」
「それくらいこのジュドー様にかかれば簡単だけど、それがどうかした?」
「んっとね、ウッソ兄ちゃんがいない今日と明日だけでも、
ウッソ兄ちゃんのハロをぼくのハロに出来ない?」
「アル、ハロが欲しいなら僕のハロを貸すよ?」
リビングで弟達の会話を耳にしたカミーユが口を挟んできた。
「うん…でも、ぼくが欲しいのはウッソ兄ちゃんのハロなんだ!」
「あー、成程。確かにウッソのハロが一番高スペックだもんな。
わかった、じゃあちょろっとデータのバックアップ取って初期化して…
いいかアル、絶対にこの事はウッソには内緒だぞ。
カミーユ兄ちゃんも、ここにいるみんなもだ。いいな?」
「わーい、ジュドー兄ちゃん大好き!」
ジュドーの強気とはしゃぐアルの姿に、兄弟達は呆れながらも反対はしなかった。
「ちゃんとウッソが戻る前にデータを戻すんですよ?」
「分かってるって、ロラン兄ちゃん!よし、こっちに来いハロ!」
『ハロ!』
ウッソは何ともいえない不安を感じつつ、自宅への帰路を急いでいた。
深夜の町を照らす月明かりは重くどんよりとした雲に遮られていく。
(急に“帰る”なんて言っちゃって、シャクティ達に迷惑かけちゃったな。
でも、急いで家に帰らないといけない気がするんだ!)
ぽつり、と雨が降り出したが、ウッソは本降りになる前に帰宅する事が出来た。
「ただいま!」
「ウ…ウッソ?!どどどどうしたんです、今晩はキャンプじゃなかったんですか!?」
予想もしない弟の帰宅に、出迎えたロランの声が上擦る。
「ちょっと気になる事があって、途中で切り上げてきたんです。…あれ、ハロは?」
いつもならすぐ自分の側へやってくる球体のロボットの姿が見えない。
「さ、さあ…(ああもう、どうするんですかジュドー!!)」
*
ジュドーとガロードの部屋で、部屋の主はハロから抜き出したデータをPCで再生していた。
最初は、見るつもりはなかった。
ただ、手違いで再生されたヴィジョンに興味をそそられたのだった。
コンコンというノックの後、部屋の扉が開かれた。
「ねえ兄さん、ぼくのハロ知らない?」
「「げっ、ウッソ!?ななな何でここに?」」
兄2人は挙動不審にモニターを体で隠す。
「キャンプの途中で帰って来たんです。ところで、何観てるんですか?」
「気にすんな、つまんないDVDだよ!」
慌ててPCの電源を切ろうとするガロード。
だが、ついうっかりヘッドフォンのプラグを抜いてしまう。
『いいかハロ、絶対にバレないように撮影するんだぞ!』
「!?」
部屋に響く自分の声に、ウッソは兄達を押しのける。
『聞いてよハロ、コウ兄さんもアルも、いつも人参を残すんだ。子供みたいだと思わない?』
『いい子にしていても結局はお説教ばっかり、もううんざりだよ!』
『キラ兄さんも皆も、どうしてフレイさんの事をあんなに悪く言うんだろう?分からないや』
『家の財政状況を考えると、飛び級のある学校に行ってさっさと大学卒業資格取得した方がいいのかな?』
『ハロ…ぼくって可愛くないのかなぁ』
次々に流れる映像は、どれもこれもウッソが普段誰にも見せない、ハロにだけ見せるプライベートだった。
「兄さん…これって…」
信じられない、という目で兄達を見つめる弟。
「……………」
ジュドーとガロードはバツが悪そうに何とか誤魔化す言葉を模索している。
張り詰めた空気を破るような明るい口調で、末っ子がハロを連れて割り込んできた。
「ジュドー兄ちゃん、ハロの調子が良くないんだ。ちょっと見てよ」
「アル、ハロ!これはどういう事なの?」
「うわ、ウッソ兄ちゃん!や、やば〜…」
『ヤバイ、ヤバイ、何ガヤバイ?』
ウッソは自分の弟とハロの姿を認めたが、その様子がおかしいことに気付く。
改めて部屋を見ると、見覚えのある機材が転がっている。
それは、自らの手でハロに取り付けたパーツだった。
「……ハロを弄ったんですか?」
「悪いかよ、お前が帰ってくる筈の明日の晩には元に戻すつもりだったんだよ!」
イラついたように反論するジュドー。
「……ハロの内臓データも覗き見したんですか?」
「悪かったな。でも別に見ようと思って見たわけじゃなくて偶然にだな…」
ガロードも弁解する。
「人のプライベートを何だと思ってるんですか、兄さん達は!!」
珍しく感情的に兄達に詰め寄るウッソ。
「うるさいな、だから悪かったって言ってるだろ?」
「早くハロを元に戻して下さいよ!」
「戻せばいいんだろ、戻せば…おいジュドー、ハロのデータディスクどこやったっけ?」
「このPCの中に…」
PCからディスクを抜き取り、ガロードに投げるジュドー。
その様子を不機嫌に見つめるウッソの視線が、ガロードには少々煩わしく感じられた。
「……自分で直しますから、ハロのパーツとデータを全部下さい」
「何だよ、オレ達は信用出来ないってのか?」
「別にそんな…」
「いいから、さっさと持ってけば?優等生のウッソくん」
部屋に散乱したハロのパーツを乱暴にかき集め、ウッソに押し付けるジュドー。
ウッソは無言でそれを受け取り、ガロードから受け取ったディスクに目をやる。
「!!」
それはハロのデータなどではなく、どう好意的に見ても兄秘蔵の裏AVだった。
修行の旅から戻ったドモンを待っていたのは、ガロード・ジュドーvsウッソの乱闘だった。
「うわあぁぁん!もう止めてよ兄ちゃん達!」
「大丈夫、アルのせいじゃありませんよ。ほら、泣かないで」
泣いているアルを優しくなだめるロランにドモンは問う。
「ロラン、何なんだこれは!」
「あ、ドモン兄さん。それが…」
「ぼくが悪いんだ…ひっく…ぼくがウッソ兄ちゃんのハロを欲しがったから…うえぇ…」
「あんなものを渡すなんて、冗談にも程がある!」
「間違えただけだろ!何でわざとお気に入りを渡さなきゃいけないんだ」
「大体、本物のディスクが割れたのは突っかかってきたお前が踏みつけたからじゃないか!」
なかなかの戦いっぷりを見せた弟だったが相手は兄二人、ウッソは床に押し付けられる。
「ガロード、ジュドー、ウッソ!お前ら、いい加減にしろッ!!」
ドモンは一喝しつつ、ウッソの襟首を掴み上げて立たせる。
「騒ぎの発端はお前らしいな」
「うぐっ…離してよドモン兄さん!」
「さっさとアルに謝れ!責任を感じて泣き止まないんだ!」
「!ぼくの所為なの?ぼくはハロを壊されたんだよ!それなのに……」
「言い訳するなぁっ!」
ドモンの拳がウッソにヒットすると、あたり一面にしん…とした空気が広がった。
殴ったドモン本人もさすがにまずかったと感じたのか、動きが止まる。
「…いつだってそうだ。兄さん達は、アルや兄さん達にばかり甘くて、ぼくには厳しいんだ」
「ウッソ、それは違います!ドモン兄さんはあなたの為を思って…」
「違うもんか!ぼくの事はどうでもいいんでしょ!?だったらはっきりそう言えばいいじゃないですか!」
「ウッソォォォォッ!! 」
二発目の拳は、無遠慮にウッソを吹き飛ばした。
「アムロ兄さんやシロー兄さん、ロラン達がどれだけ苦労してお前を育ててきたのかも分からないのか!
そんな恩知らずなどこのに家いる資格は無い!出て行け!!」
「ドモン兄ちゃん、それは言いすぎじゃないか?」
さすがに険悪な空気をなだめようとジュドーがドモンを制する。
そんな事には目もくれず、ウッソはのろのろと立ち上がり無言で重い身体を玄関に向かう。
少し遅れて、ハロが転がってくる。
「お前なんてぼくのハロじゃない!付いて来るなよ!」
『ハロッ?!』
「酷いよウッソ兄ちゃん!ハロは…」
「うるさいよ!そのハロはもうアルのものなんだから、アルが面倒見ればいいじゃないか!」
拒絶するようにそう叫ぶのが精一杯だった。
ウッソは帽子のつばを後ろ向きに被って、どしゃ降りの夜の町へ駆け出した。
「…言いたい事はあるか?」
リビングで、長男アムロが弟達を問い詰める。
「正直、やりすぎたと反省してる。だが、後悔はしていない」
言い切るドモンに、やれやれとため息をつく。
「…ウッソも悪かったけど、元々はおれ達が勝手にハロを弄くったのが原因だよな」
「…だよな。」
ジュドーの言葉にガロードも追従する。
「それが分かってて、何故喧嘩などした?」
「………」
「………」
「答えろ」
二人を睨むアムロの瞳が静かに怒りの色を孕む。
「……何かムカついてさ、あいつ。いつも優等生で、だからって贔屓されてるとは思わないけど」
「そんな事で喧嘩したのか?ジュドー。ガロードはどうなんだ?」
「それだけじゃないよ、何て言うか…悔しかったんだ。
ハロにはなんでも喋っちゃうのに、何で兄貴であるオレ達には遠慮するんだ?
オレ達はハロ以下なのかって…」
「ガロード、ジュドー…」
バツが悪そうに視線を交わす弟二人の肩をそっと抱くロラン。
「またそうやって甘やかすんだもんな、ロランは。どうりでみんな甘ちゃんに育つわけだ」
人の事を言えないシローが、落ち込む弟達を茶化す。
納得したようにその様子を見守っていたアムロが切り出す。
「よし、ハロのパーツは預かっておくぞ。もしかしたらデータの復旧が出来るかもしれない。キラ、ヒイロ、手伝ってくれ」
「うん、分かった」
「了解した」
「シロー、コウ、カミーユ、シーブックはウッソを探しに行ってくれ。ドモン、ガロード、ジュドー、お前達もだ!」
「アムロ兄ちゃん、ぼくも探しに行く!」
「駄目だ。アルは、ロランと一緒に家で待っててくれ。
もしかしたらウッソが帰ってくるかもしれないから、その時は“おかえり”と言ってあげるんだ。…出来るな?」
「うん!」
末っ子であるが故に無条件に可愛がられる弟のアル。一方、悪ガキコンビで仲のいい兄のガロードとジュドー。
喧嘩騒ぎを起こすのは大体この面々だ。
だから、この三人に手がかかって他が疎かになっていると言われれば否定は出来ない。
ウッソはその事を感じ取っていたのだろう。きっと寂しかったのだ。
別にウッソだけではない。キラ、カミーユも言うなれば同じタイプだ。
「…俺は贔屓無しに育てたつもりだが、偏りがあったのかも知れないな」
自嘲気味に呟くアムロ。
「でも、精一杯やってくれてる事はみんな分かってくれていますよ。勿論、ぼくも兄さんには感謝しています」
「ロラン…」
「データ復旧の方、頑張って下さいね」
「ああ。ありがとう、ロラン」
*
激しい雨が降り付ける中、ウッソは行く当てもなく彷徨っていた。
本当は、今すぐにでもシャクティやオデロ達の所に行きたかった。
でも、仲間の下ではあっという間に足が付く可能性が高いので諦めた。
同じ理由で、近所のマーベット宅にも行けなかった。
「ハロ…何処に行けばいいと思う?」
いつものように話しかけるが、そこには球体の友達はいない。
(……ひとりは嫌だよ、ハロ…)
クラブ『酒楽』奥の部屋。
冷え切った体を毛布で温める少年を女達が囲んでいる。
「落ち着いたようだね。さ、これでも飲みな」
ジュンコからグラスを受け取るウッソ。
「…ぷはっ!何これ、お酒じゃないですか!」
「でも、暖まるよ」
「…そうですね。いただきます」
「それにしても驚いたよ。いつもこの店を避けてるウッソがずぶ濡れでやって来るなんてね」
「…別に避けてる訳じゃ…」
「他に行くあてが無かったのかい?」
「………」
図星である。ウッソは言葉に詰まった。
「今晩くらいはゆっくりしていきなよ。何があったかは聞かないであげる」
「…ありがとうございます」
「いいんだよウッソ、遠慮せずに甘えて」
マヘリアはウッソを抱き寄せ、その顔を自分の胸に押し付ける。
「あーーっ!ずるいよマヘリア!あたしだって!」
負けじと取り合う女達にもみくちゃにされるウッソ。
「むぐ、んんーーーーーっ!!!(くっ、苦しいーーーーっ!)」
*
その後の事はよく覚えていない。
お酒のせいもあっていつも以上に酒楽のお姉さんに悪戯された事だけは確かだ。
眠っているお姉さん達を起こさないようにそっと起き上がり、服を着るウッソ。
気だるいし、身体のあちこちが痛い。
だけど、昨日は彼女達のおかげで余分な事を考えずにすんだのだ。
ふと、昨日のマヘリアの言葉が頭に蘇る。
『どんなに喧嘩したって、兄弟ってのはいいもんだよ。ウッソは大事にされてるね』
そうだろうか?とウッソは思う。
カーテンの隙間から差し込む明かりが、もう朝なんだと告げていた。
それは、目の下にくまをつくった兄達がウッソを迎えにくる数時間前の事だった。
終
GJ
ウッソかわいいよウッソ
テメーは俺を感動させた・・・!
GJ!
117 :
通常の名無しさんの3倍:2005/10/18(火) 12:31:30 ID:bxUJGneR
ありえねー!なくらいのサザエさん一家オーラ、いいですね!
上記のSSに当てはめてみると
波平→アムロ
フネ→ロラン
カツヲ→ジュドー、ガロード
タラちゃん→アル
だとすると、ワカメはウッソ…?
ワケワカランw
すみません、上げちゃいました。
今からミンチになってきます
>>117 なんかよく分からない例えだけど
タラちゃんのご両親忘れてますよ。
流れを断ち切って、もしもし姉妹だったら編で勝手に設定を考えてみたよ
長女アムロ
一家の大黒柱。やり手のキャリアウーマン。仕事一筋と思いきた、以外とモテる。
金髪の飛行機乗りとか、年下の部下(チェーン)とか、ライバル会社の社長(シャア)とか恋人は多数……
数多くの誘惑を交しながら、仕事もバリバリこなし、家のことも纏める忙しい日々
次女シロー
道路交通法違反は決して見逃さない!職務に忠実な交通課の婦警さん。
職業柄か?古風な考えの持ち主で付き合う人は運命の人、ただ独りと決めている。
将来の夢は旦那様と二人で、緑の芝の生えた庭のある白い屋根の家に住む事。
三女ドモン
無骨で不器用なタイプ。女性プロ格闘家として大会に出では賞金を稼ぐ日々
早くから両親を無くしているため、男性の好みは年上。ややファザコン気味?
師匠とは師弟の間がらを越えて、やや恋愛感情に似たものを抱いている。
四女コウ
箱入りのお嬢様のような性格。天然ボケなのか?ピュアな性格。
ガンプラ大好きな(ガンダム派)な一面も
常にある特定の人(シーマ)に誘拐され、貞操の危機に陥るが今だに平気(何が?)
五女カミーユ
ゴスロリ美少女。いつもロリータファッションで決めている。
その容姿とヒラヒラの服で異性にはモテる。(特にヲタク系)
本人は逆に異性には興味がなく、言い寄る男ども「ウザイ!」と習得した空手で撃退している毎日。
六女シーブック
姉妹の中では一番の優等生。学校では風紀委員を務める眼鏡っ子。
あだ名は「いいんちょ」真面目すぎる性格のため、カラカワレることが多い。
クラスメイトの実家のパン屋さんでバイト中
七女ロラン
本編と変わらず……
八女キラ
一億人が妹にしたい、誰しもが守ってあげたくなるタイプ。
時たま、種が割れて黒くなると「ハァン!私に敵うわけないでしょ!」と超強気になったりもする。
九女シン
ツンデレ属性。カガリと姉のキラ等、などに喧嘩を吹っかけるも勝った試しがない。
嫌いな相手には常に強気だが、それ以外の人達には大人しく従順な一面も
大家族ゆえなのか?存在感が薄く、頭数から外されている事が多々ある。かわいそうな子
十女ヒイロ
無口で自爆癖がある。自爆する度に死の渕をさまよっている。
特技は銃の分解と組み立て。
十一女ガロード
シンとは違うツンデレ属性を持つ。手のつけられないジャジャ馬で補導歴も数多い
家族と意見が合わないとすぐに家出する。
しかし、その行動力に反して異性には極端に奥手で、心を許した特定の相手にだけ笑顔で微笑む
十二女ジュドー
ガロードと仲がよくいつも一緒に行動して悪戯をするが
お茶目な雰囲気で相手を和ませるため、怒られることは少ない。
クラスの人気者。
十三女ウッソ
優等生タイプ。何故か年上の男性の心を擽るモノがあるらしい?
その可愛らしさからロリコンの標的にされることもシバシバ
カメラが趣味で盗撮した画像を裏で売買したりする。抜け目のない計算高い一面も
十四女アルフレッド
ガンプラ大好き少女。姉妹の中ではコウ(ガンダム派)とアル(ザク派)で言い争うもする。
一家の中ではマスコット的存在
十五女シュウト(10)NEW!
行動力にあふれる元気な女の子。居候であるキャプテンガンダムと仲がいい。
以上、よく練られてない設定もあるけど、それは各自が又付け足してくれれば
自分でもヒイロとジュドーとアルとシュウトのやつはイマイチだと感じている
ヒイロは、無口な毒舌家(ルリみたいなもんか?)
ジュドーは、ボーイッシュな姉御キャラ
アルは、年上の彼に憧れるおませさん
あと東方師匠ってやっぱ美形なのか・・・?!
>>122 イイネ
>東方師匠ってやっぱ美形なのか・・・?!
一応、ファザコンでオヤジ好き。ということなので本編そのままのイメージだけど
美形でもおもしろくなりそう
正直、男兄弟の方が萌える。
姉妹バージョンもいいけど、ただのネタ&萌えだけに終わりそうで勿体ない。
姉妹版やるならパラレルか別スレでお願いします。
>>122 女版ガロードの設定を可愛いな。ツンデレに萌えたw
アネゴジュドーの髪型にポニーテイル希望
ジュドーはセーラームーンの木星の人っぽい
あのロサ・キネンシスの人か
ヒイロとガロード、アルとシュウトって
一時的に双子扱いにしてもOKですか?
無理あり杉
ゴスロリカミーユワロタw
安易に想像できるな。
1:ロランとカミーユってやったのか?(1)
名前[変態尉]
ID[???]
本文
変態の栄光を君に
ある巨大匿名掲示板に建てられた卑猥なスレッド
それが戦いの引き金になるだと誰が思ったのだろう。
だれも思わん
わけがわからん
135 :
通常の名無しさんの3倍:2005/10/27(木) 21:53:37 ID:YAolmAeb
保守
巨人 キラ
ヤクルト アムロ
阪神 ドモン
ロッテ シン
ソフトバンク ジュドー
むしろ
阪神=シン
SB=キラ
ロッテ=アスラン
どのチームのファンかで喧嘩になるのは
まだやってなかったよなー野球もサッカーも。
いや書けませんけど
ハロウィンネタも今までなかったよな
過ぎちゃってますが
お菓子もらいに行く子
アル(ホビットの仮装)・シュウト(錬金術師の仮装)
お菓子くれる人
アムロ(まあ当然)
シロー(これも当然)
ロラン(家でお菓子作る人)
隣家のクリス(まあこれも当然)
バレバレの仮装をノリノリでやってる赤い人(お菓子はくれるだろう)
ブライト(ミライが手際よく用意している)
鉄仮面(ふははは美味かろう、とセシリーが作ったのを自慢する親馬鹿)
チェーン(気合の入ったお菓子をくれるがアムロに渡すように念を押される)
ソシエ(渡す相手がロランという以外同上。不味そうな菓子)
キエル(特製マロングラッセくれる)
銀河南無(アルたちのお菓子を奪い取ろうとする子分の甘党スエッソンを成敗)
…とか。
保守。
意外に書けんもんだね、短くスッキリまとめたギャグって。
書いちゃ消し書いちゃ消ししてるのよ。うう
保守あげ
チムリーは妹で結構です
>>141 がんがれ
オレも同じく書いてる最中。や、違うか、途中まで書いては停めてるのが何個かアリ
〆切がないものは上げるの難しいね。全然すすまん
歴代主人公が穴兄弟だったら
ネタがあるにはあるのだが、種分が多すぎる・・・
種でももう気にしないよ。
この過疎だし、文句でないしょ?
種オンリーじゃなければおkのはず
あの名スレがここまで過疎るとは…。
やはりネタ系スレは難しいな。
という訳で作品投下
ガンダム兄弟たちの通う学園の校長ギルバート・デュランダルは、学園の知名度とランクを上げる政策、
『デスティニープラン』を構想していた。
その主な政策として、優秀な学生の積極的受け入れ。そして学園内より有名人の輩出等を挙げている。
最近編入されてきたファントムペイン兄弟は、このMS社会で重要視されるMSの扱いに長けている。
悪名高き常夏三兄弟も、そのMS操縦技術を見込まれて理事長のアズラエルが推薦して編入したものだ。
ロランも月ではディアナに次ぐ力を持つギンガナムが推薦して編入された。
間もなく赤服になるほどの成績と、料理の才能に長けている。
学園内の有名人といえば
・JrMS選手権で優勝したカミーユ
・ネオチャイナ代表のガンダムファイター、サイシー
・ネオスウェーデン代表のガンダムファイター、アレンビー
・サーカスのスーパースター、トロワ
・世界経済を動かす力を持つカトル
・絵画コンクール金賞を受賞したティファ
・ピアノコンクール金賞を受賞したニコル
などが挙げられる。
そしてデュランダルがデスティニープランの中核に据えているのが、地球圏的スーパーアイドル、ラクス・クラインである。
ところが……
「ラクス君、入りたまえ」
その日、ラクスは校長室に呼び出された。
「ラクス君、出席日数が足りていないそうだね?」
「……はい」
「芸能活動が忙しいのは分かっている。しかしこのままでは単位を落としてしまう。
君の成績自体はそれを黙って見過ごせる程のものではない。このまま留年してしまえば芸能界やマスコミの笑いものだ」
「あの、校長先生、実は」
「分かっている。地球圏ライブツアーが予定されているのだろう?」
「そうです。ファンの皆様の為にも、わたくしはこれをキャンセルすることなどできません」
「どちらの道を選ぼうとも、君には困った事態となる。この学園にとっても有益な事ではない。
この事は理事長の耳にも入っている。理事長は君の処分を私に委ねた訳だ」
「分かりました。そうなる前にわたくしにこの学園を離れよとおっしゃりたいのですね?」
沈痛な表情のラクスの姿は珍しい。
「いや、そうではないよラクス君。君の存在はこの学園にとって大きなプラスとなっている。
無論、この私のもだ。私は君の力になろうというのだよ」
「校長先生?」
「私に良い案がある。私の指示に従ってくれたまえ」
夕食時、兄弟たちはテレビを見ていた。
「そうだ、今日はラクスのライブの生中継があるんだった」
キラがテレビのチャンネルを変える。
「ちぇっ。今日は『魔法の少尉ブラスターマリ』を観ようと思ってたのに……」
シュウトが不満を漏らす。
間もなくライブが始まり、新曲『EMOTION』を歌うラクスの姿が映しだされた。
「いつ聞いてもラクスの歌はいいね」
「なんかさー、ラクスの印象、最近変わってない?」
「普段は変わりないんだけど、芸風変えたのかな」
「ちょっと前までは清純派アイドルって感じだったけど、最近は色気が出てきたっていうか……」
「ちょっとエッチな格好だよね」
「特にこの衣装!この食い込み具合スゲーよ!ティファもあんなの着てくれないかな……」
アスランの家出生活も、もうどれ位になっただろう。
父親のパトリックとケンカをして家を飛び出し、安アパートを借りてバイトをしながら細々と生計を立てていた。
しかしそういう生活のせいか、成績が急降下。このままでは赤服転落は免れない。
既に友人のディアッカは転落してしまった。
キラの兄のロランの成績は非常に良く、次はアスランに代わって赤服となるだろう。
そうすれば今まで免除されてきた学費を払わなくてはならなくなる。バイトを増やす必要があるのだ。
おそらく成績はさらに下がるだろうが……
MSの操縦技術も落ちてきた。
先日の授業ではキラの弟シンに大敗。
ルナマリアに「あんまり強くないよね」などと言われる始末。
アスランの前髪が数本抜け落ちた。
「そういえばカガリの家がボディーガードを募集していたな……だったら行くしかないじゃないか!」
「すまんアスラン!募集は昨日で打ち切ってしまったんだ!」
「何だって!?」
「じつは父上がムラサメ兄弟を雇ったんだ。しかも三人も。すまん!本当にすまん!」
アスランの前髪が数本抜け落ちた。
(ちなみにムラサメ兄弟の4人目はフォウだったりする)
「ひもじい……」
給料日まであと三日。
家賃を払ったら生活費は殆ど無くなる。
いつまでこんな生活がつづくのだろうか?
そう思いながら街を彷徨っていると、アスランに声をかけるものがいる。
「アッスラ〜ン!おひさしぶりですわ!」
声の主はラクスであった。
「いや、学校でいつも顔を合わせているだろ……」
ラクスの天然ボケは相変わらずだ。
アスランの前髪が数本抜け落ちた。
「キラもよくこんなのと続くな……」
そう思っていると腹が鳴った。
「まあ!お腹が空いているのですね!?」
「ああ、いや、実はそうなんだ……」
「わたくしおいしいお店を知っていますの!ご案内しますわ!」
「いや、俺、持ち合わせが……」
「その位わたくしが払って差し上げますわ!ささ、遠慮なさらずに」
「今日はラクスの奢りか……嬉しいけど、情けない……」
店に入っていくそんな二人の姿をフランが捉えていた。
「ラクス・クラインの交際相手はキラ・ヤマトとかいう奴だったハズ……!これはスクープだわ!」
スクープ!
ラクス・クライン謎の凸と密会!
翌日のスポーツ新聞のトップにはラクスと目線を隠されたどう見てもアスランの姿があった。
「アスラン!これは一体どういう事だ!?バイトを断った私に対する当てつけか!?」
教室でカガリに問い詰められるアスラン。
「いや、ほら、なぁ」
さらにキラが飛び込んできた。
「アスラン!よりによってラクスに手を出すなんて!カガリは泣いているんだ!」
「キラ!?」
「君が立ちはだかるのなら、僕は!」
「待てキラ!俺の話を聞け!」
アスランの前髪が数本抜け落ちた。
放課後、採石場にてフリーダムとイージスのぶつかり合う姿があった。
「アァァァァスラァァァァァァァァァン!!」
「キラァァァァァァァァァ!!」
「あいつらケンカか?珍しいな」
しかし最近ヘタレ気味のアスランの駆るイージスは自爆する間もなく、あっさり達磨にされてしまった。
アスランの前髪が数本抜け落ちた。
「この方の姿と声に惑わされてはなりません」
そこへ例の記事を手にしたラクスがやって来た。
しかも二人。
「ラクスが……!?」
「二人……!?」
「キラにはもっと早く伝えておくべきでしたね。この方はミーアさんといって、わたくしの代理を務めてくれるお方です」
「じゃあこの記事のラクスは」
「ミーアさんですわ。わたくしがどうしても授業を外せない時に代わってもらっていたのです」
「そうだったのか……!」
「ミーアさんもミーアさんですわ。あれほどマスコミには注意しろといったのに」
「だあってぇ、アスランの方が私の好みなんですもの」
「そうか、道理で最近の君の衣装がその、エッチっぽくなったと思ったらあれはミーアさんだったのか!」
「あらあら、あれはわたくしのお気に入りですのに」
「……え?」
「わたくしはすこし前からあの衣装でステージに上がっていましたわ」
「ラクス様ったら、あんな際どい衣装がお気に入りだなんて……!私いつも恥ずかしくって……」
「分からない、君が分からないよ、ラクス……」
赤貧状態のアスランにイージスの修理費が工面できるはずもなく、やむを得ず家に戻る事となった。
「いままで何をやっていた!この馬鹿息子が!」
当然パトリックにこっぴどく叱られた。
アスランの前髪が数本抜け落ちた。
「でもこれで良かったんだ……ひもじい思いもしないし、イージスの修理と整備もできる……」
そんなアスランがMSの格納庫に行くと、すでに修理・整備されたイージスの隣に新しい機体が2体並んでいた。
「これは……ジャスティスにセイバーじゃないか!どうして!?」
コックピットに乗り込むと、ジャスティスには『息子へ。誕生日おめでとう』
セイバーには『メリークリスマス』と書いたカードがあった。
「父上……母上との別居生活も長いし、淋しかったんだな……」
「息子が帰ってきた!また新しい機体でも買ってやるか!」
「デュランダル校長!?なんですかこの記事は!?こんな事が続いたらいつかは偽者の存在がバレてしまますよ!?」
理事長のアズラエルがデュランダルを問い詰めた。
「まあまあ落ち着いて。彼女にも困ったものだ」
「これが落ち着いていられますか!このままでは我が学園のイメージが!」
「これで落ち着いてもらえませんか」
そういってデュランダルはラクスのライブチケット(VIP席)を手渡した。
「こんなもの位で落ち着いていられますか」
「ならば仕方がない」
そう言うとデュランダルはラクスのライブチケット(VIP席)の地球圏ツアーの全場所分の束を取り出した。
「今回だけは大目に見ましょう」
アズラエルはあっさり引き下がった。
ギルバート・デュランダル。
学園の校長にして、ラクス・クライン親衛隊No.01。
「という訳で、ミーアさんと会う時はこの格好でお願いしますね」
ttp://www.please-please.jp/one/chara/kara14.html 「いやだ!なんで俺がこんな格好をしなければならないんだ!」
「キラもわたくしと会う時はカガリさんの格好をしていました」
「そうじゃなくて!別におれがミーアと会う理由なんか……」
「ひどい!アスランったら私と会うのがそんなにイヤなの!?晩御飯奢ってあげたのに!」
「借りは返さなくちゃね、アスラン」
アスランの前髪が数本抜け落ちた。
おお、ついにミーア参戦か。
しかしガロードよ、ティファが露出度高い服なんぞ着たら
鼻血で失血死できるぞw
ちょwww凸ラン貧乏すぎwwwww
―――チラシの横―――
(種も運命が絡んでなければオンリーも大丈夫なんじゃないか?)
―――チラシの横終わり―――
>>157 ・放送中、もしくは放送終了1年以内のTV作品およびその関連作品はシャア専用板へ。
(ただし放送終了1年以内に直接的な続編が放送されるか、制作が発表された作品は引き続きシャア専用板でお願いします)
保守
161 :
通常の名無しさんの3倍:2005/11/23(水) 22:24:02 ID:cYAI8Rwm
僕はウッソ。普通の13歳ですが、一つだけ悩みがあります。
それは、多くのお姉さんから好かれること。
しかし、ある日僕の机の中からカテジナという天使が現れて状況は一変します。
カテジナさんは将来取り巻きのお姉さんが開発したショタコンの薬の副作用で不老不死になるので、
バカにしてそれを防ごうという理由でお姉さんを事あるごとに虐殺して、
「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪」という呪文を唱えて生きかえらせるのです。
そんなカテジナさんを追って妹…もとい姉(外見と精神年齢は10歳、実年齢は20歳)のプルさん、
変態天使のシャアさんなどのウッソとカテジナさん(とお姉さん)を取り巻くキャラも多数登場する愛の血みどろ物語なのです。
題して 虐 殺 天 使 カ テ ち ゃ ん
カテジナ「すみません!私が虐殺するように見えますか?」
一同「見える」
カテジナ「そもそもこれどこかで聞いたことのあるストーリーじゃ…」
ジュドー「まさにカテジナさんのはまり役だと思いますよ。」
キラ「これで学校の演劇大賞は間違いないと思いますよ。
大役なんだし、落ち込まないでくださいよ!」
ウッソ「カテジナさん!(出演しないなんて)おかしいですよ!」
162 :
通常の名無しさんの3倍:2005/11/24(木) 04:19:20 ID:kAU+r4uD
つまらん
トロワスレが落ちた?
Vトロワだったから次はWだな。
・・・・あれ?
あ、Gだた。
166 :
アルの日記:2005/11/28(月) 00:52:29 ID:???
11月×日
今日はじめてドモン兄ちゃんとコウ兄ちゃんが喧嘩をするのを見たんだ。
事件は今日の夕飯の時だった
コウ「(ニンジンらなーい)」(隣のカミーユの皿にばれないように入れる)
ドモン「コウ!!またニンジンを残して!男なら好き嫌いなどするなぁ!!」
コウ「うるさいなぁ!人間なんだから好き嫌いくらいあってもいいだろ!!」
ドモン「今日という今日は許さん!!表へ出ろ!!」
そのまま2人はでてっちゃったんだけど、誰も止めなかった。
アル「ねぇ?兄ちゃんたち止めなくていいの?」
アムロ「今日は満月でもないし相手がドモンなら大丈夫だろう」
アル「ん?」
その少したったあと外からスゴイ声と爆発音が聞こえたんだ。
コウ「ビッグ○ンアタック!!!」
ドゴォォォォン!!!!
結局ボロボロの2人が帰ってきたのはそれから2時間後。
でもあのビッグ○ンアタックってなんだったんだろ?
あとファイナル○ラッシュとか言ってたかなぁ・・・
尻尾だ!尻尾を切るんだ!!
中の人かよ
わろた。久々にわろた。
170 :
通常の名無しさんの3倍:2005/11/28(月) 15:01:39 ID:pzm8dddB
ベジー○かW
171 :
通常の名無しさんの3倍:2005/11/28(月) 16:34:48 ID:RCBp9xJ+
ならシローは飛影か、
まぁガンダムの主人公の役なんだから役者も実力派揃いなのは当たり前だな。
アイナ「シローはそんなこと言わない」
173 :
アルの日記:2005/11/28(月) 23:47:35 ID:???
11月×日
今日はいつもはあまり話さないヒイロ兄ちゃんと話しをしたんだけど・・・
アル「あー何でこんな季節に植物の観察なんてしなきゃなんないんだろ?
こういうの苦手なんだよなぁ・・・そうだ!誰かに手伝ってもらおう!
そういえばヒイロ兄ちゃんはよく観察をまかされるよなぁ・・・ためしに頼んでみよ!」
アル「(ウワァ・・・今日もタンクトップに半ズボンだ・・・)ねぇヒイロ兄ちゃん」
ヒイロ「なんだ・・・」
アル「ヒイロ兄ちゃんって観察とか得意だよね?宿題手伝って欲しいんだけどいいかな?」
ヒイロ「監視だと・・・?誰をだ!?」
アル「いや人じゃないんだけど・・・」
ヒイロ「人じゃない・・・なら組織か!?どこの組織だ!?」
アル「組織でもないんだけど・・・」
ヒイロ「組織でもないとすると・・・兵器か!?まさか新型のMSか!?」
アル「植物なんだけど・・・」
ヒイロ「植物だと!?新兵器・・・バイオ兵器か!?」
アル「や、やっぱいいや・・・自分でやるよ・・・」
ヒイロ「一人でする気か!?危険だ!!」
アル「えぇ!?じゃ、じゃぁバーニィに手伝ってもらうよ・・・」
ヒイロ「そうか・・・いいか、危険を感じたらすぐに逃げてこい・・・それと自分いた形跡は絶対に残すな」
アル「う、うん・・・分かった・・・」
やっぱヒイロ兄ちゃんはよく分からないや・・・
やったらやったで物凄く細かいレポートをかきそうだな
アル「フロスト兄のせいだ!」
>>174 白紙のレポート用紙片手に
延々と論文話し続けるヤツだからなw
177 :
通常の名無しさんの3倍:2005/12/02(金) 00:24:40 ID:2eNEHDei
新職さん希望あげ
11月×日
一昨日22:36にアムロ兄さんから任務が下った
アムロ「ヒイロ、ちょっと頼みたいことがあるんだがいいか?」
ヒイロ「なんだ?」
アムロ「お前も知っての通り、最近カミーユがあまりにも朝帰りしすぎなんだ。
確かに男の子はこれくらい元気があったほうがいいが、今日もいれれば4日連続、通算で9日もしている。
もしかしてなんか悪い奴等とつるんでる可能性もあるから心配なんだ。明日あたり調べてみてくれないか?」
ヒイロ「任務了解」
翌AM7:14任務開始
7:32・・・起床
7:34・・・兄弟とともに朝食をとる。AM5:13に帰って来たので眠そうだ。
7:44・・・朝食をすませ身支度をする。
8:02・・・近所のファ・ユイリィが迎えに来る。学校へ向かう。
8:24・・・登校。教室へは行かず屋上へ行き、ファ・ユイリィの作った弁当をともに食べる。その後デザートにファ・ユイリィと・・・
9:50・・・1時限は2度目の朝食によりサボる。2時限から授業を受ける。
12:43・・・今度はフォウ・ムラサメとともに屋上で昼食をとる。その後デザートにフォウ・ムラサメと・・・
13:30・・・5時限開始。7時限まで寝続ける。
16:08・・・下校。そのままバイトへ。
20:52・・・バイトをあがる。その後ロザミア・バタムの家へ向かう。
21:05・・・一人暮らしのロザミア・バダムの家で夕食をとる。その後デザートにロザミア・バダムと・・・
23:28・・・ロザミア・バダムの家を出る。家とは違う方向へ。
23:40・・・エマ・シーンの家に到着。話から旦那のヘンケン・ベッケナーは長期出張という事が分かった。酒を飲み談笑したあとエマ・シーンと・・・
翌2:15・・・そのまま就寝。
5:00・・・起床。
5:13・・・帰宅。
五飛教えてくれ・・・オレはどんな顔してアムロ兄さんにこの報告書を見せればいいんだ・・・
・・・絶倫だ・・・・
どんな顔ってヒイロにあの「無表情」な表情以外にどんな顔が出来るのかとw
笑えばいいと思うよ
カミーユって原作でもヤリチンだったっけ?
ヤリチンまで行かないにしても、作中登場するほとんどの女キャラに関心持って追い回すし、
ファと一緒の時でも他の女を見るとサラの時みたいに目を盗んで迫るのもへっちゃら。
無関心で通したのは人妻ミライと「アムロにガンダム譲れ」で喧嘩売ったベルトーチカぐらい。
男に対する無関心さが対照的。
こんな学生は修正してやる!
11月×日
全く・・・アムロ兄さんにこっぴどく怒られちゃったよ。
ま、最近疲れてたしエマさんの愚痴を聞くのも飽きちゃったからちょうどいっかな。
でも自分だって女性関係はだらだらなくせして何が男ならある女性一筋にしろだよ!
ベルトーチカさんやチェーンさんもベッドではいつも文句を・・・
っとこの先はまずいな・・・
にしてもヒイロのヤツ任務ならプライバシーとか関係ないのかよ!
仕返しに今度リリーナ嬢を寝とってや・・・
いや・・・やめとこ・・・アイツはリリーナ嬢のコラを作ろうとしたウッソに零距離でバスターライフルを撃とうとしたからな・・・
そういえば最近アムロ兄さんピリピリしてるんだよな。
シロー兄さんと夜中に2人で深刻そうな顔して話してたし・・・
ラーカイラム社の株がどうとか言ってたけどなんだったんだろ?
「町内の諸君!今年も町内運動会の季節がやって来た!」
町内会会長のギレンによる開会宣言が行われた。
町内運動会、それは運動会とは名ばかりの町内商店・企業対抗のMSバトルである。
マグダニエルバーガー、黒い三連星土木事務所、喫茶「砂漠の虎」、HGバー「スペースウルフ」……
様々なチームが総当りのリーグ戦を行い、優勝チームには二泊三日の温泉旅行券が与えられるのだ。
今年の第一回戦はラーカイラム社チームと、ダイクン社町内支店チーム。
いきなり最大のヤマ場である。
昨年、チーム代表のアムロは愛機のνガンダムで出場予定だったが、キャプテンガンダムの開発に追われて機体整備が満足なものではなく、
整備不良で使用を断念せざるを得なかった。
代わりに社用機のリ・ガズィで出場するも奮闘虚しく、シャアの駆るサザビーに敗れてしまった。
ショックでアムロのテンションは落ちまくり、キャプテンガンダムの開発が大幅に遅れてしまった。
今年もアムロはガンイーグルとガンダイバーの開発に追われており、ロクに自宅にも帰れない有様である。
家の格納庫でνガンダムはすっかり埃を被ってしまっている。
その為、今年は社用機のゼータ(紫のラインが入ったやつ)か、ゼータ・プラスで出場するつもりでいた。
リ・ガズィよりはマシだが、高級機のサザビーに太刀打ちできるかどうか……
噂によると、ダイクン社は最近会長専用の新型MSを発注したらしい。
またアムロが敗れて、製品開発に支障を来たしては大いに困る。
そう考えたブライトは新しい社用機を発注していた。
「アムロ、今年はこの機体を使え!」
「こ、こいつは……!」
RX-93-ν-2 Hi-νガンダム
νガンダムをも凌ぐ性能をうたう最新モデルのMSである。
「またお前に負けられては困るからな」
「すまんなブライト。こいつは凄い!俺が一番うまくガンダムを使えるんだ!」
「だが、油断するなよアムロ。向こうも新型を発注しているらしいからな」
「おそらくナイチンゲールとかいう奴だな……!」
「さあ皆さんお待ちかね、今年の町内運動会第一回戦はラーカイラム社チーム対ダイクン社町内支店チームです。
一回戦から事実上の頂上対決。昨年はダイクン社が勝負を制しました。今年もダイクン社の勝利か、
それともラーカイラム社のリベンジなるか。それでは第一回戦、レディー・ゴー!!」
ロービジ塗装に青紫色のグラデーション。大型化された各部アーマーに強化されたスラスター類。
翼のようなシルエットを形作るように配置された改良型のフィン・ファンネル。
ラーカイラム社の機体Hi-νガンダムの登場に大きなどよめきが起こる。
「奴ら、今年は本気だぜ……!」
「最近儲かってるもんな、あそこ」
「あんなのに出てこられたんじゃ、うちに勝ち目はない……」
シャアのパーソナルカラーの真紅のボディ。大型化された上下に大きく可動するモノアイに三本のアンテナ。
女性的なシルエットの脚部に腕代わりの左右三本ずつのヒートロッド。
ダイクン社の機体の登場に大きな笑いが起こる。
「奴ら、今年はウケ狙いか?」
「ほんとに儲かってんのか、あそこ」
「いい的だなありゃ」
アムロは昨年シャアに言われた事をそっくり返した。
「シャア!なんだその情けないモビルスーツは!」
「……ナナイ」
「……」
「……ナナイ!」
「……」
「ナナイ!」
「怒鳴らなくても聞こえています!」
「なんだこの機体は!ナイチンゲールを発注していたのではないのか!?」
「先日の重役会議により、会長に与えるオモチャはその程度の機体で充分との結論がでました。
いまさら温泉旅行なんてありがたくもないし、せいぜいその機体で恥をさらして下さい」
Hi-νガンダムの一撃で、ゾゴジュアッジュはあっけなく粉砕された。
アムロは昨年の雪辱を晴らしたのであった。
○ラーカイラム社
●ダイクン社町内支店
オモチャかよww
ガンダムさんですか
俺はトロワ・バートン。
向こうのスレが落ちて10日が過ぎようとしているのに、誰も新スレを立てようともしない。
……ん? なんだ、オレの涙か……
今日はサーカス団代表として町内運動会に参加している。
対戦相手は黒い三連星土木事務所チームだ。
新入社員が入ったらしく、ドム三機に加えて新モデルのドム・トルーパー三機の計六機でのエントリーだ。
六機もいたら三連星とは呼ばないだろう。
対して、こちらは俺のヘビーアームズ一機のみ。
……あいつら、一人では何も出来ないのか?
「それではサーカス団対黒い三連星土木事務所戦、レディー・ゴー!!」
「オルテガ、マッシュ、ヒルダ、ヘルベルト、マーズ!ジェットストリームアタックを仕掛けるぞ!」
「おーっと!黒い三連星土木事務所チーム、いきなりの大技炸裂だーっ!!!!」
やはり馬鹿の一つ覚えのような攻撃を仕掛けてきた。
こいつら、まとめて蜂の巣にしてやろうかと思ったが、新モデルの方にはビームシールドが装備されていたな。
ならばこの手でいかせてもらう。
「おーっと、ヘビーアームズが跳んだーっ!!!!そのまま空中で三回転捻り!!!!ドムを踏みつけたーっ!!!!」
「俺を踏み台にしたーッ!?」
「俺も踏み台にしたーッ!?」
「俺も踏み台にされたーッ!?」
「私も踏み台にしたーッ!?」
「俺が踏み台にされたーッ!?」
「俺まで踏み台にしたーッ!?」
いかん、勢いが止まらん。
「おーっと、ヘビーアームズ、そのまま場外のMSまで踏みつけたーっ!!!!」
ヘビーアームズは運動会を見物していたカリウスのリックドムIIと、
シャアがゾゴジュアッジュの代わりの機体として持ち込もうとしていた赤いリックドムを踏みつけて止まった。
「勝者、サーカス団チーム!」
ちなみに踏む度に100点200点400点と点数が上がっていき、赤いリックドムを踏みつけた所でピロリロリンと音が鳴って1UPした。
……ん? なんだ、オレの涙か……
○サーカス団
●黒い三連星土木事務所
マリオかよwww何の勝負だよこれwww
だが8機では1UPしない罠。もう一人ドム乗りがいれば……!
裸漢ダカランHGとオウギュスト・ギダンでドライセン使いが2人。
0083のトリントン襲撃したアダムスキーで良いじゃん
だがドライセンは「ドム」の名前が入ってない……!
アダムスキーはイイね。ドムトローペンだし。ドワッジがドムの名前が入ってりゃロンメル隊でよかったかもしれんが。
8機では1UPしないのか……
始めるか、俺の自爆ショー。
と、いう訳で修正
ヘビーアームズは運動会を見物していたカリウスのリックドムIIと、 アダムスキーのドムトローペン、
シャアがゾゴジュアッジュの代わりの機体として持ち込もうとしていた赤いリックドムを踏みつけて止まった。
「勝者、サーカス団チーム!」
ちなみに踏む度に100点200点400点と点数が上がっていき、赤いリックドムを踏みつけた所でピロリロリンと音が鳴って1UPした。
……ん? なんだ、オレの涙か……
○サーカス団
●黒い三連星土木事務所
「続いてアルテミス金融とマルキオハウスの対戦です!」
ガルシア氏率いるアルテミス金融はやたらと高金利の上に取り立てが厳しい事で有名で、
逆ギレして襲ってくる者に対しては、光波防御帯により鉄壁の防御を誇っている。
マルキオ導師のマルキオハウスは教会を兼ねた孤児院である。
アルテミス金融に多額の借金があり、厳しい取り立ての末、立ち退きを迫られているとの噂だ。
「それではアルテミス金融対マルキオハウス戦、レディー・ゴー!!」
「このアルテミスの荒鷲の実力を思い知らせ……ウボァー!!!!」
「おおーっと、アルテミス金融のハイペリオンが味方に撃破されてしまったぁ!いきなり仲間割れだー!!」
「ハイペリオンはオレの一機のみあればいい」
マルキオハウスのドレッドノートが攻撃をするが、ハイペリオンはバリアーを張ってそれを受け付けない。
「効かん!効かん!効かん!消えろ!消えろ!消えろー!」
「Xアストレーイ!!!!」
「おおっと!?ドレッドノートのドラグーンがハイペリオンの周りにバリアーを張ったぁ!!」
「攻撃できない!?」
「僕はあなたを想う!」
「こうなったらフォルファントリー最大出力!!……うおおおおお!?」
しかし逆流したビームにより、ハイペリオンは大破してしまった。
「おおーっと!!ハイペリオン大破!!マルキオハウスの勝利かーっ!?」
「……」
ドレッドノートの様子がおかしい。
「何故とどめをささない!?情けをかけたつもりか!?」
「ドレッドノートからの応答がありません!一体どうしたというのでしょう!?」
「あの子は運命の子ですから……」
試合を中断し、スタッフがドレッドノートのコックピットを開けるとそこには……
「おおーっと、パイロットのプレア君は勝手にミンチになっている模様です!!」
「虚弱体質のあの子はMSを操縦するとミンチになってしまうのです……」
「マルキオハウスの棄権により、アルテミス金融の勝利です!!」
ハイペリオンのパイロット、カナードはうなだれていた。
「いいのか、こんな勝ち方で……」
○アルテミス金融
●マルキオハウス
町内運動会における兄弟達の参加状況
アムロ……ラーカイラム社代表
シロー……08署代表
ドモン……ファイターが参加するのは流石に反則。ただしマスターアジアとの演舞等の各種イベントが用意されている
コウ……シーマのオフィス・リリーマルレーンに参加するハメに
カミーユ……バイト先のマグダニエルバーガーに参加
シーブック……バイト先のカロッゾベーカリーに参加
ロラン……キースに頼まれてパン屋ドンキーに参加
キラ……ラクスに頼まれてクラインカンパニーに参加
シン……学園代表として赤服チームに
ヒイロ……現時点では不明。どこかのチームに雇われているらしいが……
ガロード……ジャンク屋チームに参加
ジュドー……同じくジャンク屋チームに参加
ウッソ……シャクティに頼まれてザンスカール・コーポレーションに参加
アル……ちびっこの部で参加
シュウト……同じくちびっこの部で参加
キャプテンは…ジャッジマン代わりか?
キャプテン……これまた現時点では不明。友人たちとチームを組むとの事だが……?
ハロか、トリィか、8か・・・・・まさかアリスちゃん!!
>>201 大穴でゼファー君とか、レオン君・・・・
ALICEもEXAMもイヤボーンなタイプだな。
EXAMは結局のところマリオンでもあるわけで、それならD.O.M.Eとかでもいい事に・・・
D.O.M.Eはいくらなんでも…。
アムロと話が合うかもw
208 :
通常の名無しさんの3倍:2005/12/14(水) 21:50:41 ID:ioR3EbTm
上げてくぜ!
ネタ投下、OK?
誰も居ない様なので、ネタ投下。
この地方にしては珍しく雪が降り積もった。
朝食を終えたウッソは、さっそく雪遊びに興じる兄弟達を尻目に
独り家を抜け出した。
最近、他の兄弟達と共にいる事に何故か苦痛を感じる。
自分でも理解できない、おもがゆい気持ちに苛まれるのだ。
彼らが嫌いなわけでは決して無い。
尊敬する兄達であり、可愛い弟達、愛する家族である。
しかし、どうも駄目なのだ。
ウッソ「反抗期って・・・、ヤツなのかな・・・。」
そう呟きながらウッソは跳ねるように歩く。
・・・気が付くと、彼は近所の寺の境内に立っていた。
雪に染められたせいか、何時にも増して寂しい無人の境内。
身を斬る様な静寂に、ウッソは暫し立ち竦んだ。
寒い。
本堂の周りを廻る廊下の縁に腰を下ろし、
ウッソはマフラーを巻き直し、己の身を抱き締めた。
風邪ひいちゃ駄目だからって、このマフラーくれたの誰だっけ。
随分と年季の入った、手編みらしきマフラーを見やり考え込むウッソ。
ウッソ「・・・母さん?」
ウッソは母をあまりよく憶えていない。
物心ついた時には既に両親は居なくなっていた。
自分や幼い兄弟達を世話していたのは、主に四つ上の兄ロランだった。
以来、ロランは他の兄達とは違い、彼にとって特別な人になった。
兄であり、母でもあり、そして恋人でもある。
・・・・・・特別な人。
長兄アムロにさえ言えない事も、ロランには気兼ねなく打ち明ける事が出来た。
ウッソ「・・・なら、僕は恵まれてるのか。」
少なくともロランより年上の六人に比べれば。
自分はまだ『子供』で在る事ができるのだから。
変な所で変な意地を見せる、個性豊か過ぎる兄達。
さぞや抱え込んでいる物も大きかろう。
そんな風に深く考え込むとNTの勘も上手く機能しないのだろうか。
ウッソは頬に熱い塊が触れるまで、隣りに立つ者の存在に気付く事が出来なかった。
ウッソ「うわっ!?」
心底驚き、思考を妨げた無粋者に眼を向けたウッソの前には、
両手に缶コーヒーを持ったロランが微笑んでいた。
ロラン「どうしたんですか? こんな所で。」
風邪をひいてしまいますよ? と、ウッソの隣りに腰を降ろし、
ロランは缶コーヒーを手渡してきた。
ウッソ「・・・ありがとう。」
凍えた手の中、やけに存在感のあるコーヒー缶を弄りながら、
ウッソは小さく礼を返した。
ウッソ「ロラン兄さん、なんでここに?」
ロラン「お醤油が心細くて買い物に出たんですけどね。」
そう言ってビニール袋を見せるロラン。
ロラン「帰り道、この下の道を通ったんですが、ああ、ウッソが居るなって。」
ウッソ「判るんですか?」
ロラン「判りますよ。家族なんですから。」
いまいち釈然としないながらも、ウッソは缶コーヒーに口を付けた。
ロラン「・・・で? 何を悩んでいたんですか?」
微笑を絶やさないまま問い掛けてくるロラン。
ウッソ「それも・・・?」
ロラン「家族ですから。」
ウッソはロランの質問に答える前に、何やらモジモジとした視線を彼に送る。
それに気付いたロランは、ふっと笑うと自らのコートの前を開き、弟を誘った。
ロラン「・・・いらっしゃいな。」
ウッソ「・・・・・・(真っ赤)。」
何も言わず、開いたコートの中に身を滑り込ませるウッソ。
ロランは彼の身に後ろから抱きつく形となった。
ロラン「ウッソは甘えん坊さんですねぇ。」
ウッソ「・・・・・・(真っ赤)。」
この様に、ウッソは他の兄弟達が居ない時に限り、
ロランに甘える時がある。
それはロランを特別に想い、信頼しているからなのであるが。
彼は知らない。
実は他の兄弟達も、それぞれロランとの間に秘密を分かち合っている事を。
全てを知るのはガンダム家の母、ロランだけである。
ウッソ「悩みって言うか・・・さ。新ためて理解しただけなんです。」
ロラン「何をですか?」
ウッソ「僕が・・・子供だって事。」
そう告白するウッソを、ロランはギュウっと抱き締めた。
ウッソ「僕は皆に嫉妬していたのかもしれない。」
当然のように甘えられる弟達の幼さが。
そしてそれを受け止められる兄達の大きさが。
少年であり、少年ではないウッソには羨ましかったのかもしれない。
ロラン「・・・貴方は手の掛からない子でしたからねぇ。」
抱き締められた分、ウッソとロランの距離は短くなる。
ウッソは肩口辺りからロランの匂いを感じ、少し頬を染めた。
例えれば、南国に咲く花や果実の様な。
そんな甘い匂い。
ウッソは彼の匂いが好きだった。
ウッソ「ロラン兄さん。・・・兄さんは、無いの?」
ロラン「何がですか?」
優しいロランの声が、ウッソの耳朶を甘く火照らせる。
それを大いに意識しながらも、ウッソは重ねて訊ねてみた。
ウッソ「誰かに・・・兄さん達に甘えたいって思った事。」
そう聞くとロランはウーンと唸り、そして照れたような声で答えた。
ロラン「あるとは思うんですが・・・。正直、よく判りません。
甘えるってどうしたら良いのか、ボクには判らないんですよ。」
そんな事より、家族の皆が愛しいって気持ちの方が先にきてしまいますから。
そう言って笑う兄の顔が、ウッソにはこの世の何よりも美しく思えた。
ウッソ(案外、不器用な人なのかもしれない・・・・・・。)
でも。
ウッソ「そんな事言わないでよ・・・。家族、なんですから。」
温かいコーヒーのおかげか、ウッソはすんなりと『家族』という言葉を
話すことが出来た。
ウッソ「だから、そんな寂しい事言わないでよ・・・。」
ロラン「ウッソ・・・・・・。」
ロラン「じゃあ・・・甘えても、いいですか?」
ウッソ「・・・えっ?」
ロラン「今だけ、ウッソに甘えても・・・いいですか?」
その言葉と共に、ウッソは再び抱き締められた。
意外に力強い。しかしその抱擁は温かく、心地よかった。
花の匂い。
「・・・今日は夕食の準備、手伝うよ。」
「ええ。」
「後片付けも、僕がやる。」
「はい。」
「ロラン兄さんは・・・幸せ?」
「ええ、幸せですよ。」
静寂の境内に曇天から再び雪が舞い降りて来たが、
二人がその場から立ち去るのは、もう暫く後の事だった。
終
以上です。
拙いモノを投下、ご容赦下さい。
家族愛よりBLの色が強く感じた
ロランはアムロ兄さんに甘えたのではなかろうか?
むしろアムロ兄さんがロランに甘えていた気がする。
そしてロラン以外には絶対にその事を知られたがらないアムロ兄さん。
>>217 だってロランとウッソだし・・・男臭さがあんまり無さ気。
>219
それじゃ「私の母親になってくれたかも知れなかった女性だ」シャアと同類だ。
「続いてマグダニエルバーガーと学園教職員チームとの対戦です!」
マグダニエルバーガーはカミーユ(ゼータ)、カツ(ネモ)、サラ(ボリノーク・サマーン)といったバイト店員が中心である。
一方の教職員チームは、エマ(スーパーガンダム)、ハマーン(キュベレイ)、ファラ(ザンネック)、フラガ(ストライク)といった面子である。
「エ、エマが向こうのチームに・・・」
「店長!しっかりして下さい!」
「美人な先生方と組めてうっひょー!」
「貴様ぁ!気安く触るな!」
「なにやら両チームもめているようですが・・・マグダニエルバーガー対学園教職員チーム戦、レディー・ゴー!!」
死闘が始まった。
ゼータのハイパーメガランチャーとザンネックキャノンの撃ち合いに始まり、キュベレイのファンネルが飛び交う。
斬りかかるネモとボリノーク・サマーンにロングライフルとアグニが火を噴く。
「時にカツ・コバヤシ」
不意にハマーンから通信が入る。
「貴様に先日のテストの点数を教えてやろう」
「うっ・・・何点ですか・・・?」
「28点だ!この俗物!」
ネモの動きが止まる。
「今だ!」
「うわぁぁぁぁぁ」
あっさりネモは撃墜された。
「カツ!」
「こんな汚い手を使うなんて・・・修正してやる!」
「カミーユ、あなたの点数もあまり良くないわよ?」
「そんな、エマ先生まで・・・」
結局、カミーユも戦意を喪失、残ったサラは特に付け込まれるような成績ではなかったが、降参せざるをえなくなった。
「勝者、学園教職員チーム!」
「いいのか、エマ先生。旦那の店だろう?」
「今さらあの人と温泉なんて退屈なんですもの」
○学園教職員チーム
●マグダニエルバーガー
↑まだやってたのねあ・・・
>>219 アムロがロランに甘えているのは過去の話からするとウッソの場合とは意味が違うだろ
弟(子供)達の面倒と家事をロランに任せすぎなところを、「甘えてる」というんじゃないか?
テムの一歩手前だと思う
でも要所要所でちゃんと長男・家長をやってるところはエライんだけどさ
>>222 ダラダラと続ける予定です。
あえてネタを思いついた方が参加しやすいような形式でやってます。
その際、あんまりマジにならず、お気楽にオチをつけて下さい。
人として出来すぎだロラン。
やっぱそのストレス(感じてるかわからんが)が酒乱・セアックになった時に…
ブチ切れたら発動編コスモになるね
「なぜ争うのなぜ同じ兄弟同士で争わなければいけない」
基本的にアストロ超人だからねあの兄弟、ガス抜きしなきゃ・・・それより
クリスマス近いけど兄弟は、デート組とバイト(仕事)組に分かれそうだね。
アムロ 仕事が終わった後にデート
シロー 休みを取ってデート
ドモン 仕事が終わった後、レインに連れられて仲間とパーティ
コウ ニナ主導でデート
カミーユ バイトが終わった後、デート相手は分からん。
シーブック デート
ロラン パーティに参加
キラ デート
シン デート
ヒイロ プレゼントだけを渡す(置いておく?)だけ
ガロード デート
ジュドー デート
ウッソ デート
アル デート
シュウト……同じくちびっこの部で参加
途中でミスった orz
アル 仲間とパーティ
シュウト (見てないので分からんが仲間内で
わいわい騒いでるようなイメージが・・・)
こんな感じかな?
アムロがデートって結局はベルなのかチェーンなのかそれとも…
どっちつかずの為、結局振られて夜は最年少組とケン○ッキーの呪いもありかw
コウ、シーマさんはどーした!!
>>230 本命 チェーン
対抗馬 ベルトーチカ
中穴 セイラ
大穴 フラウ
シロー 休みを取ってデート>>アイナのお兄さんがストーカー 中
コウ ニナ主導でデート>>突如現れたガトーにニナが付いて行ってコウ1人ぼっち
ロラン パーティに参加>>グエン卿に無理やり女装させられて参加
ヒイロ プレゼントだけを渡す(置いておく?)だけ>>自爆装置付きの罠
ウッソ デート >>デート中にも関わらずハロで兄弟達の一部始終を盗撮&カテジナvsシュクティ勃発
シュウト……セーラちゃんとデート。
なお、クリスマスケーキはセーラちゃんの手作りなり。
>>233 シロー達をストーカーしそうなのは、ノリスかも・・・・
ノリスはストーカーする(本人曰く、見守っている)だけだが、ギニアスは露骨に嫌がらせをする。
当然、その後ミンチ。
ノリス「アイナ様の思いの人と会える・・・なんとすばらしい人生であった・・・なんて思うか〜〜〜〜」
「こうなったら、こっそりストーカーしてやる」
・
・(電子柱から覗き見中)
・
警官「君、怪しいねちょいと交番まで来てくれるかな」
ノリス「アイナ様、合流できそうにありません。自分は死に場所を見つけました。」
ノリスが警官にしょっぴかれてるその頃、ドーリアン邸にて
ヒ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
リ「どうしたのヒイロ?ずっと黙ったままで。まあ、普段から黙りぱなしだけどね。」
ヒ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これを受け取れ」
リ「まあ、ヒイロからプレゼントなんて嬉しいわ。何かしら?」
ヒ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
リ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ヒ「任務完了、帰還する」
リ「え?ちょ、ちょっとヒイロ待ってよ。もうイブの夜はこれからだってのに
まあ、プレゼント貰ったし良しとしましょ。ところで中身はなんでしょ。
まあまあ、可愛らしい熊のヌイグルミだこと。ヒイロも成長したわね。
あら、背中にある赤いボタンはなんでしょ?ぽちっとな。」
−−−−−−ちゅど〜〜〜〜ん−−−−−
リ「げほげほ、この辺は成長してないのね;;」
俺はトロワ・バートン。
新スレが建つまで3週間も放置されてしまった。
……ん? なんだ、オレの涙か……
アルテミス金融のハイペリオン3号機のパイロットを募集中との広告を見て、こちらのスレに出稼ぎに来ている。
あのハゲたオヤジが社長のガルシア氏か。
「貴様が3号機のパイロットか。名は?」
俺には名前など無い。どうしても呼びたければ……
「そうか、名無しか!では名無し、早速次の対戦に出てくれ。1号機のパイロットは戦意喪失の上に機体が損傷、
2号機のパイロットはミンチ状態で、貴様しか出られんのだ。頼むぞ!」
なんという事だ。名乗り損ねてしまった。
これでは電ホの記事に名前が出ない。
「次はアルテミス金融と警備会社サーペントテールとの対戦です!」
こちらのスレのトロワはドム6機+αを踏み付けで華麗に撃破している。
その上1UPしてキャスリンや団員にチヤホヤされているではないか。
同じトロワなのにどうしてこうも待遇が違うんだ……
まあいい。俺は俺のやり方でやらせてもらう。
「それでは、レディー・ゴー!!」
ふむ、このハイペリオンという機体、なかなか強力なバリアーを装備している。
相手のブルーフレームとジンが撃って来たが、全く通用しない。
しかもこちらからは撃って出る事が可能!
結構火力もあるじゃないか。
フフフ……ハイペリオンは無敵だ!
ヤケを起こしたか、ブルーフレームが持っていたガトリングを大剣に変形させて斬りかかって来た。
そんな攻撃が効く訳が……あっさりバリアーを貫通した。
えっどうして……
「この剣はラミネート装甲で出来ている」
貫通した大剣が再びガトリングに変形した。
……早かったな、俺の死も……
○警備会社サーペントテール
●アルテミス金融
とある場所にて今年のクリスマスにて1人悩むアムロ
秘書課のチェーンからは「アムロさん、イブの日は楽しみにしてますよ」
総務課のベトーチカからは「アムロ、イブの日に私を誘わないのは意気地なしよ」
金融部のセイラからは「イブは私よ、よくってアムロ」
ブライト先輩の奥さんからは「イブの日は主人仕事って言し、子供達もアムロのことよく知ってるし一緒にどう?」
霊界のララァから「イブは私とトリップしましょう」
って、どうすりゃいいんだ俺?
アムロひでーw でもちょっとウラヤマシス
家族でクリスマスだからって逃げるのか
此処にも悩める子羊が1人
シュラク女学院のおねーさん達も捨てがたい
ルペシノさんのお風呂場パーティもいい
カテジナさんは断ると後が恐そう
ファラさんは断るとギロチンだって言ってるし
シャクティとのほのぼのパーティーもいい
どうすれば良いと思う、ハロ?
その手のネタで揉めようがないのはドモンとヒイロぐらいか…
あとの奴らは多かれ少なかれトラブリそう
謎の妖精「ドモン・・・恋の呪文を教えてあげる{すまない、今夜はアレンビーと・・・}よ忘れないで」
>>244 おっぱいお化けA・Bがあらわれた▽
おっぱいお化けAは仲間をよんだ
おっぱいお化けCがあらわれた・・・・
>243
アルはたぶん問題ない。
むしろ、クリスがバーニィを選んであぶれるかも知れん。
ドロシーちゃんは?
ドロシーはツンデレ
すっかり忘れてたけどシンは?
「俺はこのクリスマスこそマユと決めるぜ!超重合身だ!」
(中略)
ミンチと右手……
「うあ゛ぁあ ヽ(`Д´)ノあ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ…!!」
今年も・・・・アムロ取り合いの喧嘩が始まって・・・
・・・そこへ兄弟とその知り合い友人が乱入・・・
で大騒動になり・・・
・・・結局みんなで・・・
・・・・メリー・クリスマス。
253 :
通常の名無しさんの3倍:2005/12/25(日) 11:42:26 ID:TesbH/uO
シャア「というわけで今年もアズナブルサンタの時間がやってきた。司会のシャア・アズナブルだ。」
ルナ「赤ザクに乗っているってだけで安易なこのキャスティング。ルナマリア・ホークです。」
シャア「というわけでさっそく行こうか…まずはこのはがきから。・・プルプルプル・・カチャ、もしもし、わかりますか?」
電話「はい」
シャア「お名前は?」
電話「え〜、匿名希望でお願いします。あっ、ルナさんのファンです。」
シャア「ルナマリアのどこがいいのかね?」
匿名「いや、別に・・・」
ルナ「え〜今年も来ましたね(苦笑)、で、それで不幸と言うのは?」
匿名「え〜ボクは年上に好かれやすい体質なんですよ。それで、カテいやネットで知り合った金髪でとびきり美人のお嬢さんが居るんです。」
ルナ「別に不幸じゃないんじゃないですか?」
匿名「ですが、性格が悪いんです。悪いどころかもう、気が狂ってまして。その金髪の人が、
ボクを引き離そうとお姉さんを裸ではべらせたりとかいろいろと。」
ルナ「…これはもう、合格でしょ」
シャア「ということで、合格だ」カランカラン
ルナ「と言うことで番号を選んでください。」
電話「ラッキーセブンの7で」
ルナ「おめでとうございます。イエスノー枕です。その金髪の人とやり直せってことかな?」
・・・
ルナ「はい、と言うことで次行ってみましょうか。」
シャア「もしもし、夜分恐れ入ります。」
電話「はい。アズナブルサンタですね。」
ルナ「お名前は?」
電話「匿名希望で、お願いします」
ルナ「あれ?なんか脂汗かいてますけど大丈夫ですか?」
シャア「なんでもない。それで不幸なことは?」
電話「今から15年くらい前のことなんですが、私と腐れ縁の友人と言いましょうかライバルが居るんですよね。
そいつと私が一人のインド人の女性をめぐって争ってたんですが、
その女性が私のライバルをかばって交通事故で亡くなったんですよ。」
ルナ「冗談抜きに不幸な話ですよね。ってシャアさん?大丈夫ですか」
シャア「…問題無い」
ルナ「じゃあ続けてください」
電話「それで、そいつがマザコンでロリコンでシスコンなんですよ。なんかその女性と死に別れてから
だんだんとロリがエスカレートしたみたく当時14歳の女の子と付き合ったことがあったみたいなんですよ。
それで酷い振り方してその子の性格を豹変させたりだとか、中学生くらいの女の子を死なせたりとか
いろいろやっているみたいなんですよね。仮面をかぶる趣味があるんですが、小さい女の子を襲うときに
足がつかないようにしているんじゃないか?って仲間内で噂に…」
ルナ「ひど!そいつの名前ってなんていうんですか?」
電話「いいんですか?」
ルナ「構いませんよ。男・・・いや人間のクズよ。そいつ。」
電話「じゃあ言います。シャ・・・」
黙って鐘を鳴らすシャア (すみません。オチはありません。)
タイムリーさんいらっしゃーい乙ぅ
ガンダムファイトネタを投下。
クリスマスも終わった12月30日の夜。
今日はハイム家主催で一年の労をねぎらうパーティーが行われていた。
ロラン「まあ、早い話が豪華な忘年会ということです。」
シン「兄さん、誰と話してるの?」
ロラン「いいえ、誰とも。それにしてもパーティーは良いものですね。」
キラ「そう言えば、兄さんはこういう時は元気が良いね。」
ヒイロ「何故だ。家で食べた方が警戒しないで済む。」
シン「……………………ヒイロは特例としてもやっぱり家の方が落ち着くんだけどなぁ?何でなの?」
タリア「それは当然よ。」
マリュー「まあ、君たちは分からないでしょうね。」
マーベット「普段、男は出された物を食べるだけ。」
フラン「最初から最後までろくに手伝わないし。」
ミライ「だから、外で食べれるときは。」
ロラン「ゆっくり羽を伸ばしたいんですよ。」
アムロ「ロラン、お前は主婦か!!!!ヤッパリ、俺は育て方をミスったのか?誰か教えてくれ!ヒック!」
シャア「飲み過ぎだぞ、アムロ。五十度の酒ばかり、一体何本空ける気だ。」
アムロ「お前に指図される覚えはない、このマザコン、ロリコン、シスコンヤローが!!!!!」
シャア「五月蝿い、気にしている事を!」
ハリー「気にしていたのか……………………。」
ゼクス「赤い彗星も少しは進歩したわけだ。」
クロノクル「まあ、気づいたところでまた来年もいつもと変わらないと思うが。」
ラウ「もう、誰も君には期待してないようだシャア・アズナブル。」
議長「今年は(保釈金に)いくら使ったんだ。」
シャア「い、一億。」
イザーク「はっきり言って、バカだな。」
シュバルツ「もうそろそろ足を洗った方が良いぞ!」
レイ「気にするな、俺は気にしてない。」
ムウ「お前等が言えたことかよ!!!!!!」
レイ「セイセイセイセイ!」
ラウ「ムウ・ラ・フラガ。」
ゼクス「あれほど強化したのに。」
議長「君はまだ強化が足りんようだな。」
シャア「ギュネイ、イザーク、フラガ殿をムラサメ研に。」
ハリー「丁重に、な。」
レイ「さあさあ、来てもらいますよ。フォー。」
イザーク「このキョシヌケめ!お前も同じ穴の狢だということを分からせてやる!」
ムウ「ちょ、おまwwwww!」
乙カレー、しかし人いねーな、
いっそ上で少し出た主人公姉妹ネタの方がうけたりして。
257 :
通常の名無しさんの3倍:2005/12/28(水) 16:16:21 ID:vCUuvGJw
姉妹ネタで一番板につきそうなのはキラだよな。
フクダ監督にモロサワ先生なんで女にしなかったんですか?
(その変の事情はわかっているので、マジレスは不要です)
キラ女にしても黒髪のカガリになるだけでは?
ツンデレ、ガロードは見てみたい・・・・。
てゆうか女装した姿はカガリそのものだったし
ジュドーとシーブックは、ちょっとお姉さんになった
リィナとリィズ風になるのか・・・。
でシンはそのままマユに。
262 :
255:2005/12/29(木) 18:57:46 ID:???
続きです。
カミーユ「オイ、キラ、アレ!」
キラ「ああっ、マリューさん、ムウさんがまた連れて行かれましたよ!」
マリュー「大丈夫よ、キラ君。帰ってきてからまた『元に戻せばいい』だけだから、フフフ。」
キラ「そ、そうですか。なら、良いですけど………(怖えー)。」
カミーユ「(今月に入って三度目だ……………。)」
シン「(あの人も大変だな………。)」
ガロード「おっ、いたいた。おーい、兄貴達!」
シン「どうした、ガロード。なんか面白いことでもあったのか?」
ガロード「いや、何も無いけど。所で何でこんなところで油売ってんだよ。」
カミーユ「はぁ、何を言ってるんだ?」
ガロード「あれ、兄貴達、参加者名簿見てないの?」
キラ「えっ、そんなのあったんだ。何処にあるの?」
ガロード「入り口で配ってたよ。何だ、知らなかったの。」
カミーユ「で、お前がそういうと言うことは。」
シン「まさか来てるのか?」
ガロード「みんな探してたよ。じゃあ、俺はティファを待たせてるから。」
カミーユ「おぅ。で、何処にいるんだ!」
ガロード「さっき、キエルさん達とあっちのテーブルで話してたよ!」
シン「ありがとな。」
カミーユ「それにしても今回はやけに客が多いな。」
キラ「ラクスやカガリならともかく。」
シン「何でハイム家主催のパーティーにルナやステラが来てるんだ?接点無いだろうに。」
カミーユ「今日発表されることに関連があるんじゃないのか?」
シン「多分そうでしょうね。」
カミーユ「かなり重要なことらしいが何なんだろうな。」
キラ「まあ、その内分かりますよ。それより早く彼女たちに合流しましょう。」
カミーユ「そうだな。」
乙・・しかしそのまま新年会に突入しそう。
264 :
255:2005/12/31(土) 00:33:43 ID:???
>>262続きです
サイサイシー「兄貴、このチャーハン美味すぎだよ!」
ドモン「おい、こういう所でガツガツ食う奴があるか!」
チボデー「まあ、良いじゃねぇか。出されたもんは食わねぇとな!」
アルゴ「………………………。」
ジョルジュ「彼らにそういう事を求めても………………。」
チボデー「おいおい坊っちゃん。そりゃちょっと言い過ぎだぜ!」
ジョルジュ「貴方がどうしてもやるなら外でやりましょう!」
アルゴ「止めないか二人とも!」
ディアナ「どうなさいました?」
ジョルジュ「へ、陛下!」
チボデー「いいえ!何でもありません。」
ジョルジュ「今日はこのような場所に呼んでいただきありがとうございます。」
ディアナ「そんなに堅くならなくても良いですよ。」
ドモン「所で、ディアナさん。重大発表とは何なんですか?」
ディアナ「すいません、私からは何も言えないのです。」
ドモン「そうですか。」
ディアナ「でも、今回の行事の発案者なら。」
サイサイシー「誰なんですか?」
ディアナ「参加者名簿の一番後ろに載っています。」
ドモン「これですか。」
<月>
ディアナ・ソレル
<ミリシャ>
リリ・ボルジャーノン
<オーブ共和国>
カガリ・ユラ・アスハ
<サンクキングダム>
リリーナ・ピースクラフト
<潟堰[・カイラム社>
ブライト・ノア
<潟lオ・ジオン>
キャスバル・レム・ダイクン
<潟Vーゲル社>
ラクス・クライン
<潟Uラ・コーポレーション>
アスラン・ザラ
<潟Aクシズ社>
ハマーン・カーン
<潟Uンスカール社>
シャクティ・カリン
<サナリィ重工>
モニカ・アノー
<ロームフェラ財団>
トレーズ・クシュリナーダ
<プリベンター>
レディ・アン
<?????????????>
????・????・???
サイサイシー「ひゃー、凄い面々ですね!」
アルゴ「この?の部分は?」
ディアナ「この方の名前を出してしまうと今回の行事が何か解ってしまうので秘密です。」
265 :
通常の名無しさんの3倍:2005/12/31(土) 00:39:21 ID:flwE+xyz
ジョルジュ「名簿を見ても、まったく見当がつきませんね。」
チボデー「まあ、あと30分、気長に待つとしょうぜ。」
ドモン「所で、ディアナさん。もしかしてまだ挨拶周りの途中だったのではなかったのですか?」
ディアナ「そう言えばそうでした。では、私はこれで。」
ジョルジュ「無駄話に時間を割いて頂いてありがとうございます。」
ディアナ「いいえ、とんでもない。みなさんパーティーを楽しんでください。」
サイサイシー「兄貴、女王様と知り合いなの?」
ジョルジュ「確か、ロラン君繋がりでしたね。」
チボデー「おまえの兄弟は何でかしらねぇが知り合いに大物が多いんだよな。」
ドモン「俺もよく分からんが何故かこうなった。」
アルゴ「おい、ドモン。参加者名簿にレイン・ミカムラの名があるぞ。」
ドモン「そう言えば来ると言っていたな。」
ジョルジュ「ドモン、こんなところで我々と喋っていて良いのですか?」
ドモン「いや、その、あれなんだ。」
チボデー「おいおい、また喧嘩したのか?」
サイサイシー「兄貴も懲りないね。で、いつ喧嘩したの?」
ドモン「昨日だ。」
ジョルジュ「喧嘩の理由は何時もの通りなんですか?」
ドモン「ああ。」
アルゴ「お前はファイターとしては一流だが。」
チボデー「人付き合いは三流だからな。」
ドモン「う、うるさい、余計なお世話だ!」
ジョルジュ「はぁ―、では、行きますよドモン。」
ドモン「何処に行くんだ?」
サイサイシー「レインさんを探しに行くに決まってるじゃん。」
ドモン「俺はイヤだぞ!」
チボデー「喧嘩したまま年越す訳にもいかないだろ!」
ドモン「そ、それはそうだが………。」
アルゴ「では、決まりだ。」
ジョルジュ「さあ、行きますよ。」
ドモン「お、お前達、待て!」
ということで今回はここまで投下。
ちょっと余計だったかな………。
次辺り本題に入れそうです。
266 :
264:2005/12/31(土) 17:44:11 ID:???
続きです。
ジュドー「ガロードはちゃんと伝えたのかなぁ?」
ロラン「そのうち、三人とも来ますよ。」
ウッソ「あ―あ、兄さん達は彼女が多くて良いよなぁ。」
シロー「何を言っているんだ。アレを見ろアレを。」
ラクス「これはこれはフレイさん。貴方も来ていたのですか。(テメーの来る所じゃねぇよ!)」
フレイ「あら、ラクスさん。キラと一緒じゃないの?(今日も電波がキツいこと。)」
ラクス「この会場の何処かには居るみたいなんですが……………。(基地外が!最近は猫被ってるみたいだがキラは絶対渡しませんからね。)」
フレイ「会えると良いですね。(電波がキツ過ぎて逃げ出したんだよピンクヤロー!)」
ルナマリア「マユちゃん、ステラさんこんばんは。(ここはチビジャリと薬漬けが来る所じゃねぇよ!!)」
マユ「こんばんは。ルナさんも呼ばれたんですか?(今日も露出度満点ね、バカじゃない!)」
ステラ「シン、何処。」
ファ「あら、フォウじゃないの奇遇ね。(カミーユは何でこんなドーピング女と。)」
フォウ「ファも来てたの。(考えてることが筒抜けなんだよ!)」
ロザミア「(2人ともケンカイクナイ。)」
ジュドー「修羅場だな………。(てか、キャラが違うような…。)」
シロー「アイツ等も一人に絞っておけばいいのに。」
ウッソ「あの中に放り込まれたら生きた心地がしませんね。所で、ジュドー兄さんは?」
ジュドー「当然。」
ルー「あら、貴方達も呼ばれてたの。(ここは大人が来るところなのよ!ガキは家でジュースでも飲んでなさいよ。)」
リィナ「みなさんも来てたんですか(何時も敵意向きだしなのは止めて欲しいなオドオド)。」
プルツー「お前達もジュドーに呼ばれたのか?(全く、ジュドーは何を考えているんだ。私だけを呼びなさいよ!)」
プル「(こんなんだからジュドーが逃げるのよ。)」
ジュドー「(だからアンタ達キャラが違うって!巣に帰れよ!)」
ウッソ「マジでヤバいですね。」
シロー「お前も気を付けろよ。」
コウ「俺みたいに一人も彼女が居なければこんな苦労しなくても良いんだけどなウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ。」
シロー「………………………(ついに壊れたか。)」
ジュドー「(見てて哀れだな………。)」
ヒイロ「いつまで隠れてるつもりだカミーユ、キラ、シン。」
ウッソ「え、何処!」
ヒイロ「テーブルの下だ。」
シロー「…………何やってんだ、お前等は。」
シン「……………見て分かるだろ。」
カミーユ「いや、アレですよ。来てみたら、邪気が……………。」
ロラン「で、何時からそこにいたの?」
キラ「兄さん達が修羅場を見てたときから。」
3人「黙っといて下さいよ!」
コウ「………分かったよ。お前等も大変だな。」
キラ「本当に言わないで下さいよ!」
シロー「しつこいぞ。俺たちが退屈してるからといってお前達を売るような真似はしないぞ。」
カミーユ「てか、何でみんなあの調子なんです?」
ロラン「ちょっと酔ってるみたいですね。」
ヒイロ「それぞれ今の時点でワイン三本を空けてるな。」
キラ「どこがやねん!」
シン「てか、見てるんだったら止めろよ!」
シロー「気付いたらああなっていた。」
ウッソ「ああなったら僕たちじゃ止められませんよ。」
カミーユ「そうだよな…………。」
ジュドー「なぁ兄さん、俺も仲間に入れてくれないか?」
シン「お前もか。」
ジュドー「そうなんだよ。」
カミーユ「じゃあ、早くこっち来い。見つかるなよ!」
アスラン「キラ、シン、どうした!ジュドー君もカミーユさんも。そんなところに隠れて!」
ラ・フレ「キラ!」
マ・ルナ・ス「シン!」
ファ・フォ・ロ「カミーユ!」
ルー・プ・プ2「ジュドー!」
カミーユ「(や、ヤバッ!)」
キラ「(ア゛ァァァァズラララランーーーーー!)」
シン「(アンタって人はーーーーーーー!)」
ジュドー「(何やってんのーーーーーーーー!)」
ラ・フレ「キラ、何で隠れてるの?」
キラ「何でって。(言えねー。アスランめ正義に細工してやる)」
マ・ルナ「私達も答えて欲しいなぁ。ハート」
シン「そっ、それは。(俺、まだ死にたくない。アスラン、必ず殺す!)」
ファ・フォ「カミーユも何でかなぁ?」
カミーユ「えーと。(………万事休す。アスラン、覚えてろよ!)」
ルー・プ・プ2「早く答えてね。」
ジュドー「アレだよアレ。ハハハハ(後でお前の大事な髪の毛毟ってやる!)」
ラ・フレ・マ・ルナ・ファ・フォ・ルー・プ・プ2「ち ょ っ と 来 い !」
キラ「すいません!」
シン「許してー!」
カミーユ「誰か助けて!」
ジュドー「イタいイタい!」
キ・シ・カ・ジ「必ずえらい目に遭わしてやるやるからな、覚悟しとけよ!アスラン!!!!」
アスラン「メイリン、なんか俺悪い事したかな?」
メイリン「(アスラン………………………………。)」
ロラン「皆さん落ち着いて!そろそろ発表の時間ですよ。」
ラ・フレ・マ・ルナ・ファ・フォ・ルー・プ・プ2「でわ、後でにしておきます。」
カミーユ「ありがとう兄さん。」
ジュドー「おかげで助かりましたよ。」
シロー「まあ、結局後で『祭り』になるんだろうが。」
キラ「終わったら。死ぬ気で逃げるしかないね。」
シン「タイミングが重要だぞ。」
ジュドー「分かってるって。」
カミーユ「MSに乗ればこっちが有利だ。」
ウッソ「(兄さん達正月は家に帰れそうにないな……………………。)」
ヒイロ「始まったようだ。」
アル「ちなみに、レインさんに謝りに行ったドモン兄ちゃんがまたケンカしてテーブルに投げられていた話はまた別の機会に。」
シュウト「どうしたの独り言なんてして?」
アル「何でもないよ。さぁ、早くご飯食べよ。」
シュウト「うん。」
ヤバい、あと六時間しかない。
来年までにできるかな。
アスランの空気嫁てなさにワロタw
原作そのまんまといえばそのまんまだがw
270 :
268:2006/01/01(日) 03:05:43 ID:???
続きです。
キエル「こんばんは皆さん。本日は我が家のパーティーにおこし戴いて有り難う御座います。では、本日のメインイベントを始めたいと思います。それでは、お願いします。」
ストーカー「それでは、皆さんお待ちかね!来年はガンダムファイト10周年です!そこで、今回はこの場に参加していただいた皆さんに5人一組のチームになっていただきファイトをしていただきたいと思いこの場にお呼びした次第であります。
そして、今回は特別にこの方々に司会を担当していただきます。リリ・ボルジャーノン嬢、メイリン・ホークさんお願いします!」
リリ「今回、司会を勤めさせていただきます。リリ・ボルジャーノンと。」
メイリン「メイリン・ホークです。さて、リリ様。今回のリングは宇宙ということで一部ルールが変更になるとのことですが。」
リリ「ええ、前回までは地上だったので月光蝶を有する機体は使用不可でしたが今回は宇宙なので使用可能になっています。」
メイリン「ということは、あそこで一升瓶をラッパ飲みしている冴えない武将ギム・ギンガナムや向こうでゴスロリメイド服を着たミリシャのアイドルローラ・ローラの雄志が見れるわけですね。」
リリ「はい。お二人方、頑張って下さいね。」
キラ「そう言えば、何でそんなの着てるんです?」
ロラン「グエン様が着てこいと……………。」
ジュドー「(普通に気付かなかった!)」
シン「(毎度毎度でもう目が慣れたみたいだな。)」
ラクス「(悔しいですけど、美しいですわ。)」
マユ「(私も、あのくらい綺麗になりたいなぁ。)」
アムロ「てか、早く気付よ(俺も、シクシク)!これでは変態共の思う壺じゃないか!」
シャア「では、アムロ私達は仕事があるので失礼する。ローラタンハアハア」
グエン「まあ、そこでやけ酒にでも浸っていたまえ。マッテイタマエワタシノシルバークイーン」
アムロ「させるか!」
シャア「こら、やめんかアムロ!」
アムロ「お前等全員この場で殺してやる!」
クルーゼ「任務達成までは!」
ゼクス「死ねんな!」
シロー「カレン、サンダース、今日こそ奴らをブチ込むぞ!」
カ・サ「了解!」
メイリン「さぁ、場も盛り上がってきたところで今回のチームを発表したいと思います!」
リリ「今回は月の冬の神殿にある黒歴史コンピューターでチームを勝手に構成しました。」
メイリン「苦情は受け付けませんのであしからず。」
メイリン「それでは、チームを発表します!まずはAチームから。」
リリ「メンバーと機体はこちらです!」
アムロ・レイ→Hi-νガンダム
ケーラ・スゥ→リ・ガズィ
ハサウェイ・ノア→ξガンダム
クェス・パラヤ→αアジール
ギュネイ・ガス→ヤクト・ドーガ
リリ「こちらがAチームとなります!」
メイリン「さぁ、いきなりの強力チームです!『ξは映像化されてねぇよ』とは言わないで下さい。」
リリ「そうそうメイリン、言い忘れたけど今回の優勝賞金は10億円だそうね。」
メイリン「その通りで御座います。この、ビッグチャンスを逃す手はありません!さて、次のチームには賞金を渡したくない参加者が多数見受けられると思います。Bチームです!」
リリ「メンバーと機体はこちらです!」
シャア・アズナブル→ナイチンゲール
ラウ・ル・クルーゼ→プロヴィデンスガンダム
カロッゾ・ロナ→ラフレシア
グエン・ラインフォード→ブラックドール
東方不敗・マスターアジア→マスターガンダム
メイリン「月のコンピューターは素晴らしいです。まんま仮面同盟です。」
リリ「では、ここでシャア・アズナブルさんにインタビューをしたいと思います。会場のディアッカさーん。」
ディアッカ「はいはい。では、シャア・アズナブル選手。優勝賞金の使い道は?」
シャア「趣味に!」
ディアッカ「グゥレイト!期待通りの発言有り難う御座いました!」
アムロ「NTデンパ(お前達、ロランの為にも奴らに賞金を渡してはならないぞ!)」
兄弟「(御意!)」
メイリン「さぁ、次のチームです!」
リリ「リリ「メンバーと機体はこちらです!」
」
カミーユ・ビダン→Ζガンダム
ファ・ユイリィ→メタス
フォウ・ムラサメ→サイコガンダム
ロザミア・バダム→サイコガンダムmkU
エマ・シーン→スーパーガンダム
リリ「以上がCチームとなります。」
メイリン「さぁ、出ました本日最初の『ハーレムチーム』です。」
リリ「女を守るのが男の勤め。いつもコンプレックスを抱くカミーユ選手も今回はイヤでも男にならなくてはなりませんね。」
メイリン「期待してますよ、カミーユ選手。」
何げに昨日でスレ二周年オメ!勢いはなくなったけどマッタリ続いてくれて嬉しい
途切れることなく三年目も持つかな?
それと>271
年越し跨いでのネタ投下 乙
274 :
271:2006/01/03(火) 18:34:47 ID:???
>>272-273 あけおめことよろ。
こんな文でも読んでいただければ幸いです。
ということで次を。
メイリン「さぁ、続いてのチームはこちら。」
リリ「メンバーと機体はこちらです!」
パプティマス・シロッコ→ジ・O
サラ・ザビアロフ→パラス・アテネ
レコア・ロンド→メッサーラ
ヤザン・ゲーブル→ハンムラビ
ゲーツ・ギャバ→バウントドック
メイリン「さぁ、こちらのDチームは一部を除いてお馴染みのメンバーです。」
リリ「無職とソイツに騙されている集団ですね。皆さんは騙されてはいけませんよ。」
シロッコ「ふっ、もうすでに騙された奴が何を、ってはなせなにをjgかwはmやまgjtat。」
リリ「ちょっと黙ってて下さるかしら。」
メイリン「………さぁ、次はこちら!」
リリ「メンバーと機体はこちらです!」
ジュドー・アーシタ→ΖΖガンダム
ルー・ルカ→Ζガンダム
エル・ピー・プル→キュベレイmkU
プル2→キュベレイmkU
ハマーン・カーン→キュベレイ
メイリン「皆さんお待ちかね!今回2つ目の『ハーレムチーム』です。」
リリ「今回はカップルで構成されたといっても過言ではないチームです。」
メイリン「シスコン、ロリコンと二冠達成のジュドー選手はもしや…………………。」
シャア「私の後継者だからな!」
ジュドー「誰がだよ、この変態が!」
シャア「な、何をする、フォークなど持って。」
ジュドー「もう、悪さしないようにお前のソーセージを串刺しにしてやるのさ。ニヤニヤ」
シャア「ゴメンナサイ、ゴメンナサイ、ゴメンナサイ!」
ジュドー「アハハハ、アンタをからかうのはやっぱり面白いな!」
ガロード「嘘に決まってるじゃんバカじゃん、アハハハ!」
アムロ「ガキに騙されているとは……………。」
シャア「……………………。」
275 :
271:2006/01/03(火) 18:42:22 ID:???
メイリン「あそこでからかわれてる情けないオヤジはほっといて次のFチームの紹介にいきましょう。」
リリ「メンバーと機体はこちらです!」
シロー・アマダ→リ・ガズィ
カレン・ジョシュワ→リ・ガズィ
テリー・サンダースJr→リ・ガズィ
アイナ・サハリン→アプサラスV
ノリス・パッカード→RFグフ
リリ「以上、Fチームです。それと月のコンピューターから『シロー選手達の機体は陸戦用なのでこちらで勝手に宇宙用の機体に変更しまいました。
その他の陸戦用の機体に搭乗の方々も全員宇宙用の機体に変更になっております。
パイロットと製造元の方々に多大な御迷惑をお掛けしますが御理解戴けたら幸いです。』と、メッセージが送られております。」
メイリン「慣れない機体だとは思いますが頑張って下さい。」
メイリン「次はGチームです。」
リリ「メンバーと機体はこちらです!」
ギニアス・サハリン→アプサラスV
ザビーネ・シャル→クロスボーンガンダムX2
グレミー・トト→バウ
ラカン・ダカラン→ドーベンウルフ
サイ・アーガイル→Aストライクガンダム
メイリン「出ました、様々な因縁が溢れ出しそうなチームです!まだ始まってもいないのにこの殺気、ただ事ではありません!」
ギニアス「(シロー・アマダ、私はアイナを嫁に出すつもりはないぞ)。」
グレミー「(ルーだけでは飽き足らず私のプルズまでも!今回こそはバラしてやるジュドー・アーシタ!)」
ザビーネ「(キンケドゥもといシーブック、今回こそ目にもの見せてやろう。)」
サイ「(何が『止めてよね(以下略)』だ。この内から湧く業火で貴様を消し炭にしてやる、キラ・ヤマト!)」
ラカン「(どうせ瞬殺だろうよ。どいつもこいつも懲りない奴らだ。)」
リリ「各選手、敵を討つために相当な修行をしたようです。」
メイリン「さぁ、彼らがどのような成長を遂げたのか。何はともあれ、見所満載のGチームです!」
276 :
271:2006/01/03(火) 18:45:20 ID:???
メイリン「次はHチームです。」
リリ「メンバーと機体はこちらです!」
ジェリド・メサ→バウントドック
マウアー・ファラオ→ガブスレイ
ライラ・ミラ・ライラ→ガルバルディβ
カクリコン・カクーラー→マラサイ
ブラン・ブルターク→バウントドック
リリ「以上、Hチームです。」
メイリン「リーダーがカマセ犬という少々心配なチームでありますがそこは他のメンバーが何とかするでしょう。」
リリ「カクリコン選手は重力に引かれないように十分注意して下さいね。」
カ・ジ「余計なお世話だ!!!」
メイリン「さぁ、次のチームです。」
リリ「メンバーと機体はこちらです!」
ドモン・カッシュ→ゴッドガンダム
チボデー・クロケット→ガンダム・マックスター
サイ・サイシー→ドラゴンガンダム
ジョルジュ・ド・サンド→ガンダムローズ
アルゴ・ガルスキー→ボルトガンダム
リリ「以上、Iチームです。」
メイリン「彼等がいなければお話になりません!最強シャッフル同盟、ついに登場です!実力は言うまでもありません!」
リリ「今回も白熱したファイトを見せていただけるでしょう。所で、メイリン。今回は特別に参加を許可されている方々が居るとか?」
メイリン「左様でございます。それについての説明はギルバート・デュランダル氏にお願いしたいと思います。」
デュランダル「先月に執り行われた第二種MS運用試験で素晴らしい成果をあげた方々が数名おりました。そこで、成績優秀者の更なる技能成長のために今回特別にこのファイトに参加していただくことになりました。」
メイリン「MS運用試験とはその名の通り、MSの操縦技術をテストする国家試験です。
試験は一種から三種までありそれぞれ一般用(初級者、中級者向け)、一般用(上級者及びガンダムファイター向け)、特殊(ミリシャ、プリベンターなどの警察官向け)になっており、それぞれFランクからSSSランクに分かれていています。
通常、ファイトに参加するためには第二種でランクA以上又は三種でランクE以上を取得しなければなりません。」
ガロード「特別参加者だってさ。」
シン「どうせ、カツとサイだけだろ。」
ヒイロ「戦力的には何の問題もない。」
ロラン「みんな、どんな相手でも手加減は良くないですよ。」
ドモン「どんな相手でも全力で勝負してやらねば!」
ウッソ「そうですね兄さん。偉そうな事言って勝てなかったら格好悪いですし。」
277 :
271:2006/01/03(火) 19:00:20 ID:???
デュランダル「では、発表します。成績優秀者はこの方々です!」
ディアナ・ソレル→S(−)ランク
リリーナ・ピースクラフト→Aランク
シャクティ・カリン→S(−)ランク
ティファ・アディール→A(+)ランク
レイン・ミカムラ→S(−)ランク
フレイ・アルスター→A(+)ランク
ラクス・クライン→A(+)ランク
マユ・アスカ→Sランク
ロ・ガ・シ・キ・ド・ウ・ヒ「ブッ――――(一斉にワインを吹く)、な ん だ っ て !」
ドモン「今年最後にしては壮大なハッタリだな、ロランハハハハ。」
ロラン「きっとモニターが壊れてるんですよ、ドモン兄さんハハハハ。」
キラ「だいたい、今まで一種も合格出来なかった人達が。」
シン「いきなり二種を好成績で通過なんて。」
ウッソ「ブラックジョークにしては黒すぎますね、ハハハハ。」
ガロード「みんな、嘘だよね?」
レイン「今更嘘言っても。ニヤニヤ(してやったり)」
マユ「どうしよもないじゃない。ニヤニヤ(お兄ちゃんすごい驚きよう)」
ディアナ「どうしてもと言うのなら、合格通知でもお渡しましょうか?ニヤニヤ(練習した甲斐がありました)」
フレイ「はい、どうぞ。ニヤニヤ(まあ、このくらい当然よ)」
キラ「マジだ。」
シン「何で?」
ドモン「どうやったらこうなる。」
ロラン「皆さんだれに教わったんですか?」
仮面同盟「我々が丁重に教えて差し上げたのだよ!」
ロ・ガ・シ・キ・ド・ウ・ヒ「アンタ達カヨ!」
ラクス「ええ、皆さん本当に教えるのがお上手で。ニヤニヤ(操縦も上手くなったし。)」
ティファ「本当にありがとうございます。ニヤニヤ(皆さん面白いように驚いてる。)」
キラ「ねぇ、シン。なんかみんな変じゃない?(冷淡な表情)」
シン「そう言えば、ね。(同上)」
ウッソ「『教える』のが(同上)」
ガロード「上手ね。(同上)」
ロラン「何を教えたんでしょうかねぇ。(同上)」
ドモン「さぁ、MS操縦じゃないのか?(同上)」
仮面同盟「………………(なんか激しく勘違いされてるような気が……………。)」
278 :
271:2006/01/03(火) 19:23:16 ID:???
ロラン「仮面同盟の皆さん。エヘヘヘ」
キラ「解ってますよね?エヘヘヘ」
シン「俺たちの考えてること。エヘヘヘ」
ガロード「早くみたいなぁ。エヘヘヘ」
ウッソ「赤くて綺麗な液体。エヘヘヘ」
女性陣「(ど、どうしたの。みんな、顔は笑ってるのに目は笑ってない……………。」
ドモン「さぁ、弟たち。始めようか。エヘヘヘ」
ロラン「変態さん達、お仕置きの時間ですよ。イヒヒヒヒ」
仮面同盟「や、止めろグチャ。誤解だピシャ。は、話せばわかバキッ。誰か助けズチャ。」
ガロード「なんだよ、俺たちを見返せたから喜んでただけなのかよ。」
キラ「それならそうと早く言ってくれれば良かったのに。」
シン「無駄に体力を消耗したじゃないか。」
シャクティ「皆さんが早とちりするからです。」
ティファ「今度からは気を付けて下さいね。」
ドモン「しかしなティファさん。」
ウッソ「仮面同盟ですよ。」
ヒイロ「注意してかからなくてはならん相手だ。」
ラクス「所で、ロランさんは…………。」
ロラン「すいません勘違いして。でも、皆さんの日頃の行いが悪いからこうなったんですよ?フフフフフフ(気絶したクルーゼを踏みつける)。」
マユ「…………………(怖いよぅ)」
フレイ「(全盛期の私でもあそこまでは…………。)」
ディアナ「(まだ、酔ってないはずですが……………。)」
ドモン「ロ、ロラン、そ、その辺にしとけ。ガクガクブルブル」
キラ「これ以上やったら死んじゃうよ。ガクガクブルブル」
ロラン「そうですね。ガロード、ウッソ、この生ゴミを捨ててきて下さいね。」
ガロード「は、ハイ!ガクブル」
ウッソ「すぐやります!ガクブル」
撤去中……………
ガロード「終わったよ。」
ロラン「ご苦労様。あれ、僕は今まで何を………?」
ティファ「(これがガロードが言ってた怖いロランさん…。)」
リリーナ「(ヒイロの言う通りこの人だけは絶対に怒らせてはなりませんね…。)」
女性陣「(やはり、男性と上手く暮らすにはいつもは優しくして怒るべき時には思いっきり怒るべきなのでしょうか…………。)」
余談だがこの事をきっかけに性格に白と黒を持つ女性が大量発生するのであった。
ガロードは不参加?
保守
続き期待
保守
定期保守
以下チラシの裏
去年の10月に投下した後、パソコンがあぼんしてしまい
製作+投下が非常に遅れております、ご勘弁を
284 :
278:2006/01/13(金) 22:34:48 ID:c9VmWrPx
遅れて申し訳ない。
と、いうことで続きです。
メイリン「さぁ、暴力兄弟は放っておいて次いきましょう。Jチームです。」
リリ「機体とメンバーはこちらです。」
シーブック・アノー(キンケドゥ・ナウ)→クロスボーンガンダムX1
セシリー・フェアチャイルド(ベラ・ロナ)→ビギナ・ギナ
ビルギット・ピリヨ→ガンダムF91
トビア・アナクロス→クロスボーンガンダムX3
ハリソン→ハリソン専用F91
リリ「以上、Jチームです。」
メイリン「な、なんとシーブック選手と大海賊キンケドゥ・ナウは同一人物だったようです!
リリ「ちなみに冬の宮殿のコンピューターはDCとプリベンターの情報ネットワークに直結されていますのでこの情報は確かなものです。」
シロー「……………これはどういう事だ、シーブック、セシリーさん、トビア君!」
シーブック「な、何かの間違えだよ!(何でバレたんだ!)」
トビア「コンピューターにも間違えはありますよハハハ。」
シロー「ほぅ、じゃあ君等は月のしかも冬の宮殿にあるコンピューターが誤作動を起こしているというのか?」
セシリー「……………………………ありえませんよね、そんな事。」
シロー「まあ、あれだ。話は署で聞かせてもらうよ。」
シ・ト・セ「分かりました。」
メイリン「と、ここで月のアグリッパ・メンテナー様よりコンピューターの誤作動があったとの連絡がありました。」
トビア「ほら、ヤッパリ誤作動じゃないですか。ハハハハ(助かった。いや、助けてくれた?)」
セシリー「これで私たちは無実ですね?(冬の宮殿にハッキングするなんて、誰かしら。)」
シロー「……………そのようだな。カレン、サンダース、持ち場に戻っても良いぞ。疑って悪かったな。じゃあ、俺は警備に戻る。」
シーブック「頑張って兄さん。(俺たちを助けて都合が良い人間…………………だれなんだ。)」
おお、いっきにきてる乙。
286 :
278:2006/01/13(金) 22:42:08 ID:???
上げちまった。
投下したら吊ってくる。
ヒイロ「兄さん。」
シーブック「どうした、ヒイロ。」
ヒイロ「耳打ち(ウィンドから通信だ。)」
シーブック「ウィンド?ミリアルドさんの事か?」
ヒイロ「ああ。急ぎの用らしい。」
シーブック「(代わりましたが。)」
ウィンド「(月のコンピューターはプリベンターで抑えた。)」
シーブック「(…………見返りは。)」
ウィンド「(これからも仕事を続けてくれるだけで良い。)」
シーブック「(騙せばお前の秘密情報(ロランとリリーナの盗撮画像)をミリシャにリークさせて貰う。解雇じゃすまないな。)」
ウィンド「(騙すつもりはない。君のように自ら罪を被って悪を叩いてくれる人間が我々には必要だからな。)」
シーブック「(…………了解した。では、ヒイロに代わる。)」
ヒイロ「何の話だったんだ?」
シーブック「いや、就職の相談をミリアルドさんに頼んでいてね。」
ヒイロ「……………そうか、なら良いんだ。」
シーブック「(プリベンターに借りが出来てしまったし、ヒイロもこの事を知っているようだな…………。)」
取りあえずここまでです。
次は月曜辺りに出来たらなと思ってます。
保守
保守
ここもシン×ことりのように歴代主役キャラクロスオーバーさせる
MADとか作る企画やってみたら面白そう。
今ちょっと考えてるネタがあるんだけど、質問良いかな?
シュウトって誕生日の公式設定ある?
誕生日はおろか、フルネームもわからん・・・
そ、そうなのか。dクス。
んじゃー勝手に3月頃にしても良いですか?
いや、別にいつでも良いんだけど一番話にしやすくて。
>290
デビガンと戦ってる歴代キャラ(∀と種以外)って感じのなら見たことある。
GとWが目立っててUCが少なかったけど、このスレ見てるみたいで楽しかったYO。
あとドモンVSヒイロとか。
295 :
284:2006/01/17(火) 00:03:04 ID:???
続きです。
メイリン「大変お騒がせして申し訳ありません。それでは、Kチームの紹介です。」
リリ「機体とメンバーはこちらです。」
ウッソ・エヴィン→V2ガンダム
シャクティ・カリン→リグ・リング
マーベット・フィンガーハット→Vガンダムヘキサ
オデロ・ヘンリーク→ガンブラスター
トマーシュ・マサリク→ガンブラスター
リリ「以上、Kチームです。」
メイリン「このチームの見どころはウッソ選手の奇想天外なテクニック、初登場シャクティ選手、マーベット選手の歴戦の技と言ったところでしょうか。」
リリ「後のお二人も頑張って下さいね。」
オデロ「俺たちは地味に頑張るとするか。」
トマーシュ「悲しいけど実力なんだよね。」
メイリン「お次は、Lチームです。」
リリ「機体とメンバーはこちらです。」
ジュンコ・ジュンコ→Vガンダムヘキサ
ケイト・ブッシュ→Vガンダムヘキサ
コニー・フランシス→Vガンダムヘキサ
ペギー・リー→Vガンダムヘキサ
マヘリア・メリル→Vガンダムヘキサ
リリ「以上、Lチームです。」
メイリン「パブ酒楽の皆さんです。しかし、侮るなかれ。彼女たちの連携は仕事でもファイトでも常にパーフェクトです。今回も良い連携プレーが期待できます!」
メイリン「さぁ、続いてはMチームです。」
リリ「メンバーと機体はこちらです。」
オリファー・イノエ→Vダッシュガンダム
ヘレン・ジャクソン→Vガンダムヘキサ
ユカ・マイラス→Vガンダムヘキサ
フランチェスカ・オハラ→Vガンダムヘキサ
ミリエラ・タカン→Vガンダムヘキサ
リリ「以上、Mチームです。」
メイリン「またしても酒楽チームです。こちらもLチームと同様、連携プレーを売りにしたチームです。」
メイリン「ドンドンいきましょう。次はNチーム。」
リリ「機体とメンバーはこちらです。」
クロノクル・アシャー→リグ・コンティオ
カテジナ・ルース→ゴトラタン
ファラ・グリフォン→ザンネック
ルペ・シノ→ブルッケング
アルベオ・ピピニーデン→ビルケナウ
リリ「以上、Nチームです。」
メイリン「さぁ、こちらはこちらでショタコン、シスコン、不戦敗。乗っている機体も派手なら搭乗者も派手でなくてはなりません!」
リリ「散り様も派手にお願いしますね、特にピピニーデン選手は。」
カテジナ「だとさ。」
ファラ「期待されてるんだから頑張らないとねぇ。」
ピピニーデン「わかっている。」
保守
保守
保守
アムロ「風呂が壊れた?」
ロラン「ええ、お湯が出なくなってしまって」
アムロ「直せないのか? MS整備できる奴が揃ってるんだからそれくらい……」
ロラン「交換する部品が無いんですよ。今日明日はお風呂には入れません」
アムロ「風呂上りのビールを楽しみにしてたんだがな……」
ロラン「今は冬で汗もかかないから、申し訳ありませんけど我慢してもらいましょう」
アムロ「そうだな、贅沢は言ってられないし……」
ジュドー「ただいまー。いやぁ、今日はいいMSのパーツが手に入ったぜ」
ガロード「おかげで油で身体中がベトベトだ。風呂空いてる?」
カミーユ「最近身体がなまったから鍛え直してきたよ。おかげで汗をかいちゃった、風呂は?」
ドモン「山での修行はやはり効果がある、汗と泥と埃は男の勲章だな。ひとっ風呂浴びるとするか!」
アムロ「……銭湯にでも行くか」
ロラン「そうですね……銭湯でも行きましょう」
アムロ「と、いう訳で今日はみんなで銭湯に行く!
だが兄弟全員でひとつの銭湯に押しかけるのは人目を引くし邪魔になりそうなので、
二組に分かれて『銭湯ビームサーベル』と『キングスレーの湯』に行く事にする!」
シロー「はい。銭湯ビームサーベル行きたい」
アムロ「(確かアイナさんと一緒に行った事があったらしいな)いいだろう、そっちの組はシローが先導しろ。
じゃあ俺はキングスレーの湯に行く、メンバーはすでに決めさせてもらった』
キングスレーの湯
アムロ ドモン カミーユ ロラン シン ジュドー ウッソ
銭湯ビームサーベル
シロー コウ シーブック キラ ヒイロ ガロード アル
ドモン「すでにメンバーを決めてるって、気が早いな。別にいいけど」
カミーユ「このメンバーにした理由はあるのか?」
アムロ「まず問題児のジュドーとガロードは別々にした。二人一緒にすると何を企むか分からん」
ジュドー「チェッ、信用ねーな」
ガロード「俺はティファ一筋だぞ、何もしないって」
アムロ「それとキラとシン、銭湯に行ってまで喧嘩されるのは鬱陶しい」
キラ「一緒でもすぐ黙らせるからいいけどね」
シン「ミンチにして沈めてやる!」
シーブック「ん? でもドモン兄さんとカミーユを一緒にするのはいいのか……?」
ロラン「この二人も喧嘩率がお高いですからねぇ……」
アムロ「 い い ん だ 。このメンバーで行く」
アル「ロラン兄ちゃんと一緒がよかったのにな〜」
ロラン「それじゃヒイロと交替してそっちに行こうか。ヒイロ、いいかい?」
ヒイロ「問題ない」
アムロ「問題ある。ロランは何が俺と一緒にキングスレーの湯に来てもらう」
ウッソ「何か変にこだわってませんか?」
アムロ「気のせいだ」
ドモン「まさかアムロ兄さんもそっちの道に目覚めたんじゃ……」
アムロ「ガンダムハンマー!」
ドモン「ぐはっ!」
アムロ「とにかくこのメンバーに変更は無い! 行くぞ」
キングスレーの湯にて
アムロ「へえ、こっちは露天風呂になってるのか」
ドモン「師匠と一緒に秘境の温泉に入って蒸発させた事を思い出すぜ」
ジュドー「何で蒸発したかは知らないけど銭湯を蒸発させるのは勘弁してくれよ」
ウッソ「あれ? あそこに何か見覚えのある人が……」
シャア「やあ、奇遇だなアムロ」
グエン「まさかお風呂が壊れてたまたま庶民の銭湯を体験しようと思った所に君達が来るとはな、すごい偶然だ」
アムロ「ロランならいないぞ」
シャア「ハッハッハッ! 実は私の家も風呂が壊れてしまってね。サングラスが曇ってよく見えないがロラン君はどこだい?」
グエン「男同士、何も恥ずかしがる事はない。タオルで隠すのは邪道だと思うのだが……」
アムロ「だから ロ ラ ン は い な い と言ってるだろう」
シャア「……へ?」
グエン「ばっ、馬鹿な! キングスレーの湯に行くって言ってたじゃないか!」
アムロ「やっぱり盗聴してたのか……そうだろうと思って、家を出てすぐロランとコウを交替させたよ!」
シャア・グエン「な、何だってー!?」
アムロ「コウの影の薄さが役に立ったな。よくやったぞ、コウ!」
コウ(嬉しくない……)
シャア「そうと分かったらこうしてはおれん、今すぐビームサーベル銭湯へ行くぞ!」
ドモン「おっと、せっかくご一緒したんだからゆっくり浸かってこうぜ」
グエン「いっ、いつの間に背後へ!?」
カミーユ「せっかくだから背中を流して上げますよ。アムロ兄さん愛用のタワシ持参です」
シャア「ちょっ、それタワシじゃなくてガンダムハンマー……」
アムロ「ついでに蒸発しない程度に熱い湯船に入れてやれ」
ドモン「おうっ! 俺のこの手が(ry」
シャア・グエン「イヤアアアアアアッ!!」
銭湯ビームサーベルにて
シロー「ああ、平和だなぁ……」
ロラン「平和ですねぇ……」
シーブック「手足を伸ばして入れる……」
キラ「変な人はついてきてないよね?」
ヒイロ「問題ない」
ガロード「今頃アムロ兄さん達にたっぷりしぼられてるだろ」
アル「広いなぁ……ねえっ、泳いでいい?」
ギンガナム「よぉし! では小生と水泳対決と行こうか!」
ロラン「って、何でいるんですかー!?」
シロー「ヒイロ! 尾行者のチェックはお前の役目だろう!?」
ヒイロ「……俺のミスだ、自爆する」ポチッ ドカーン
シーブック「なんとぉー! 古い銭湯だから天井が崩れ……」
ギンガナム「アル君危ない! ぐわあぁぁぁッ!!」
アル「ああっ! ギンガナムさんがミンチより酷い事に!」
ロラン「いいから逃げましょう! 早く!」
こうして兄弟達はそろって『銭湯ビームサーベル』『キングスレーの湯』に入店禁止となった。
なぜ『キングスレーの湯』まで入店禁止となったか、それは――。
アムロ「ドモン、蒸発させるなと言ったろう……」
ドモン「それを言うならカミーユだって風呂場を血だらけにして……」
カミーユ「ジュドーとシンだって悪ノリしてグエンを女湯に投げ込んだだろう」
ジュドー「だってあいつなら投げ込んでも害は無いし」
シン「それに女湯に変態を投げ込んだ俺達より、女湯に忍び込もうとしたウッソはどうなんだよ!」
ウッソ「気づいたアムロ兄さんにガンダムハンマーで殴られたけどね……それで壁を壊しちゃったんだよね」
アムロ「まさかセイラさんも来ているとは思わなかった。俺とシャアを一緒くたにして責めなくてもorz」
こうしてしばらくの間、彼等は庭に掘った穴に水を入れ、ビームサーベルで湯を沸かしたという。
年少組は喜んだものの、年長組はあまり気に入らず、特にシローは美しい雪山と家の庭を比べて嘆いていたそうな。
終わり
GJ!面白かった
さりげにギンガナムがいいやつだ。
まあ、毎朝、飯をたかってんだからたまには役にたたんと。
GJ!
ギンガナムはいいやつだったんだな
GJ!
続編キボン
GJ!
>>304-306 私が話を書くときは実はいい人として描写してますが?
・・・他の変態どもとは違うよなあ・・・てゆうか、別に変態でもないよ?
騒ぎを起こすけど
309 :
304:2006/01/21(土) 08:02:19 ID:???
そういや食い物関連がメインで、べつにロランタンハアハアでは
ないんだよな。ギンガナムが起こす騒ぎは。
主な被害者はキラ……
あ、でもロランにギンガナム隊入隊を勧めてたか。
じつは結構戦闘能力高いのを認めてのことだろうけど。
保守
保守
保守
保守
保守
保守あげ
保守は3日に1回ほどでいいし
ageる必要も全く無い
その甘さがいくつものスレをDAT落ちさせてきたと、何故気付かない!?
だいぶ過疎ってるからねえ・・・。
初めてこのスレを見つけて、ログ読んできたんだけどいいなこれ
男の俺でもこんなにキュンキュンするんだから、腐女子が見たら死ぬんじゃないか
んー?どうだろ、男と女のツボは、ビミョーにずれてっから。
とりあえずこのスレみたいなゲーム欲しい。
金曜日の夕食時。
和気藹々とロランの作ったご飯に箸をつけたところで、アムロは切り出す。
アムロ「実は明日からしばらく出張する事になった。留守の間、家を頼んだぞシロー」
シロー「ごめん、明日からゲンガナムに式典警護の応援に行くからしばらく帰れないんだ。ドモン、弟達を頼む」
ドモン「言ってなかったか? 明日からガンダムファイトに出るためしばらく帰ってこれない」
アムロ「そうか。じゃあコウ、俺達が留守の間はお前がしっかりみんなの面倒見ろよ」
コウ「えー! 僕が!?」
シロー「当たり前だろ、四男なんだから俺達がいない間はお前が一家の柱だ。
もう19歳だろ、来年には成人して税金だって払う身なんだ、それくらいやってみせろ」
シロー「でもそんな、急に言われても……それに税金ったってドモン兄さんとかちゃんと払ってるの?」
ドモン「ファイトマネーから年金だのなんだのとちゃんと払ってから家に入れている」
アムロ「という訳だ。数日とはいえお前が一家のお兄さんになるんだから、しっかりやれよ」
シロー「シーブックやロランの方がしっかりしてそうだが、一応お前が年長者だしな」
ドモン「お前ももう少し兄として頼りがいのある男になれ」
とは言っても、兄3人に比べたらコウは軟弱者である。
問題児の多い弟達の面倒をしっかり見れるのだろうか?(無理無理)
それと来年から税金払えって言われても大学生だから就職はまだ先だし、ラグビーもあるし、まともな恋もしたいし、
MS関連の本を読んだりガンプラ作ったりする心のオアシスを削ってまでアルバイトをしなければならないのか。
TVではアルが楽しみにしている『ドラ○もん』のアニメが流れていた、前世紀から続いている人気アニメだ。
コウ「……いっそ『ドラ○もん』や『サ○エさん』みたく永遠に一年が繰り返せばいいのに……」
ジュドー「アニメじゃないんだからそんな事ある訳ないだろ」
さっそく先行き不安になる兄と弟達であった。
翌日の朝、平和な朝食を終えたアムロ、シロー、ドモンはさっそく出発した。
ちなみにアムロはキャプテンを連れて出張に出かけた。
聞けばシャアのジオニック社や他企業のモビルシチズンと競い合わせるらしい。
という訳でアムロが帰ってくるまでの間、コウより頼りになるキャプテンも留守となってしまった。
ロランは久々に家事を全部受け持つ事になったが、嫌な顔ひとつしない。
それを見てコウは自分の器の小ささを知りますます自信を無くすのだった。
鬱屈な気分で土曜日の午前を過ごしていると、ぷるぷるぷる〜と電話が鳴った。
コウ「もしもし」
シーマ『その声はコウだね』
コウ「ゲッ……シーマさん」
シーマ『おやおや、歓迎されてないようだねぇ』
コウ「あっ、いえ、そういう訳では……」
シーマ『しけた声してるねぇ。せっかくの週末なんだから、あたしとドライブにでも行かないかい? 泊りがけでさ』
コウ「ええっ!?」
シーマ『嫌とは言わせないよ。それともあたしより大事な用事でもあるのかい?』
コウ「それは、あー……あります!」
シーマ『……へえ、そりゃいったい何だい。言ってごらん!』
コウ「そ、その……実はアムロ兄さんとシロー兄さんとドモン兄さんが今日から数日留守する事になって、
そうなると四男の僕が家族を守らなけりゃならない訳で……」
シーマ『あんたが? アハハッ、兄貴三人がいなくなっても、あんたより頼りになる弟なんていくらでもいるだろう!』
コウ「あうっ……そ、そうなんですけど……」
シーマ『高級旅館の予約も取ってんだよ! フグやアワビといった海の幸で舌鼓を打った後に、
海の見える露天風呂に入って日本酒を飲むなんて贅沢、お前の所の家計じゃできないだろ?
あたしが贅沢させてやろうって言ってんだ、たまにはあたしと羽を伸ばしな!』
コウ「た、確かにうちじゃそんな贅沢できないし……頼りにならないっていうのも事実かもしれないけど……。
……それでも、兄さん達から家族を任されたんだ! それを裏切るなんてできないっ……」
シーマ『…………』
コウ「だからごめんなさい。せめて兄さん達の誰かが帰ってくるまでは、僕……」
シーマ『分かった分かった、今回はあきらめるとするよ』
コウ「ほ、本当ですか!?」
シーマ『その代わり、兄貴達が帰って来たらあたしと楽し〜いドライブに付き合ってもらうからね!』
コウ「そ、その話はまた今度ゆっくり……」
シーマ『それじゃまた電話するよ』
コウ「は、はは……それでは」
電話を切ってホッと一息つくコウ。しかし不思議と笑みがこぼれた。
コウ「そうなんだよな……今は僕が一番の年長者なんだ。しっかりしないと」
シーマの誘いを断る口実として『家族を任されたんだ!』と言ってしまったが、
いざ口に出してみると、心の奥底に勇気の炎が灯ったように思えた。
コウ「よぉし! 一家の兄として家族を引っ張っていくぞぉ〜!」
カミーユ「兄貴らしい事をしたい? だったらデート代でもくださいよ」
シーブック「兄らしい事をしたい? とはいっても、特に困ってる事は無いし……」
ロラン「お兄さんらしい事を? それじゃあアルの見本になるために嫌いなニンジンも残さず食べてください」
キラ「お兄さんらしい事をしたい? フレイを何とかして」
シン「兄貴らしい事をしたい? キラをミンチにしてよ、何度戦ってもセイフティーシャッターとかで……」
ヒイロ「俺は兄に任務を与える権限を持っていない、自分の事は自分でやる」
ガロード「小遣い(ry」
ジュドー「小遣い(ry」
ウッソ「お姉さん(ry」
アル「ザクと全力で戦った上で負けて欲しいな」
コウ「……挫折していいですかorz」
続く。
続き期待。
自分のももう少しで出来るのでしばしお待ちを…
>>322-324 GJ!!面白かった
コウもこれに懲りずにもうちょっとお兄ちゃんできるようになれればいいな
うお、良作キタコレw
コウ好きとしてはたまらんねこれは。
つづき、はよかいてくれ(゚д゚)
おお、新作がきてる。GJ!!
結構小ネタ多いなw
とりあえずつづきも期待しますか。
329 :
通常の名無しさんの3倍:2006/02/01(水) 05:28:13 ID:f6retTDW
>コウ「……いっそ『ドラ○もん』や『サ○エさん』みたく永遠に一年が繰り返せばいいのに……」
気づかぬは本人ばかりなりw
コウは挫折気味のまま自室にこもっていた。
何とか兄の威厳を取り戻したいとコウは考える。
取り戻すほどの威厳など最初から持っていない事には気づいてない。
コウ「僕が自慢できるような事……ラグビー……は、みんな興味無いし……。
ガンプラ……みんな本物の方がいいって言ってるし、いい歳してオモチャを……って言われてるし。
うぅ〜ん……他には、そうだ、ガンダムの操縦だ!
純粋な操縦技術じゃアムロ兄さんにはかなわないけど、機体の性能を引き出すのは得意だし、
デンドロビウムみたいな複雑な機体も自在に動かせるんだ!
弟達にMSの腕を見せれば……でもどういう状況で見せればいいんだろう。
やっぱりMSで格好よくズガーン、ドバーンと戦って……誰と戦うのさ」
〜妄想開始〜妄想開始〜妄想開始〜
ギンガナム「このターンXすごいよ、さすがターンAのお兄さん」
カミーユ「うわぁ、駄目だターンXがすごく強くて勝てないぞ」
シーブック「アムロ兄さんやドモン兄さんがいてくれたら……」
ロラン「ターンAでも勝てないなんて、アムロ兄さん助けてー」
??「ギンガナム! 俺の可愛い弟達に乱暴は許さん!!」
キラ「あれはアムロ兄さんのRX−78?」
シン「いや違う、あれはコウ兄さんのGP−01だー」
ギンガナム「来たかガンダム兄弟のお兄さん!」
コウ「人が安心して朝食を食べるためには!」
ギンガナム「月光蝶である!」
コウ「ぎゃー」
ギンガナム「ふはははは! それでは今日も朝食はいただいていくのである!」
ヒイロ「(コウ兄さんの)任務失敗……自爆するか?」
ガロード「大破したGP−01、ジャンクにしていい?」
ジュドー「売れるのか? こんなポンコツ」
ウッソ「100円くらいで売れるんじゃないの?」
アル「やっぱりガンダムよりザクだね!」
〜妄想終了〜妄想終了〜妄想終了〜
コウ「……………………い、いや違う!
今のは相手が強すぎたんだ、ターンXに勝てるMSなんてターンAくらいじゃないか!
今度は別の相手、別のシチュエーションで……」
〜妄想開始〜妄想開始〜妄想開始〜
東方不敗「それでもドモンの弟かぁー! 貴様らは馬鹿弟子以下なのかー!」
コウ「待てーい! 弟達をいじめる奴は……」
東方不敗「ダークネスフィンガー!」
コウ「ぎゃー」
〜妄想終了〜妄想終了〜妄想終了〜
コウ「いやいやいやいや、だから相手が強すぎるって! もっとこう、やられ役というかかませ犬的な……」
〜妄想開始〜妄想開始〜妄想開始〜
コウ「シャア! 何でロランをさらおうとする。
これでは一家のお母さん役がいなくなってご飯が美味しくなくなる。胃袋に冬が来るぞ」
シャア「私、シャア・アズナブルがロランのご飯を食べようというのだ、コウ」
コウ「エゴだよそれは!」
シャア「私の胃袋が持たん時が来ているのだ」
コウ「サーベルのパワーが負けている? ええーい。……なんと!」
シャア「コウ!」
コウ「お前がいなければ。シャ、シャア!」
シャア「うおーっ」
コウ「モニターが、死ぬ?」
・
・
・
ローラ「二人とも、私のために争わないでー」
ローラは囚われのお姫様的ドレスで鎖に繋がれ、微妙にドレスがはだけていた。
〜妄想終了〜妄想終了〜妄想終了〜
コウ「うぐっ、妄想の中で負けそうだったから軌道修正しようとしたら、なぜロランが……。
ああっ! こんないけない妄想をしてしまう僕はお兄さん失格だ!
だいたい相手を変態にしたのがマズかった。もっとまともな相手を……というか、弟に僕の力を見せるのが大事。
という事は……こうか? これがBEST……最高のシチュエーション……!!」
〜妄想開始〜妄想開始〜妄想開始〜
カミーユ「シーブックのあほー」
シーブック「カミーユのばかー」
ロラン「喧嘩はやめてー」
コウ「お兄さん登場!」
キラ「やめてよねー本気で喧嘩したらコウ兄さんにかなうはずないじゃないかー」
シン「あんたはいったい何なんだー」
コウ「お兄さんさ! ええい、ビームライフル。ずきゅーん」
ガロード「ひゃあ。サテライトキャノンを押し返された」
ジュドー「なんて強いんだコウ兄さんは」
コウ「ははは。これからもお兄さんを敬いなさい」
ウッソ「すごいですよコウ兄さん」
アル「やっぱりザクなんかよりガンダムの方が100倍格好いーや」
〜妄想終了〜妄想終了〜妄想終了〜
コウ「……………………………………ありえなさすぎる。
僕に弟達の兄弟喧嘩を止める実力なんて無いし、GP−01の性能じゃ無理orz」
コウが寂しい妄想にふけっている頃、弟達は……!!
カミーユ「目玉焼きか……納豆と生卵を混ぜた方がよかったな」
シーブック「納豆ー!」シャカシャカシャカシャカ……
ロラン「かき混ぜすぎですよシーブック兄さん!」
キラ「目玉焼きにソースどばどば」
シン「あんたの舌は何なんだー」
ガロード「ご飯おかわりー」
ジュドー「今日の味噌汁、濃くないか?」
ウッソ「アル、ニンジンちゃんと食べなよ」
アル「えー、やだー」
カミーユ「……ん? 何か忘れてるような」
シーブック「そういえば今日はギンガナムが来なかったな」
ロラン「ギンガナムさんはシロー兄さんと一緒にゲンガナムにいますよ。式典の警護だとか……」
キラ「誰か足りないと思ったらギンガナムだったのか。通りで今日は平和すぎた訳だ」
シン「だったら俺の分のおかずまで食べるなー!」
ガロード「あれ? 昼飯、一人分余ってね?」
ジュドー「急に三人もいなくなったらロランが間違えたんだろ。おかわり代わりに食っていいか?」
ウッソ「あっ、僕も食べる。目玉焼きはやっぱり塩だね」
アル「から揚げもーらいっ」
コウの昼食は全滅した!
続く。
禿ワロタwww超GJ!!
コウも妄想乙。
335 :
接触篇 上井草から井の頭へ:2006/02/03(金) 02:41:42 ID:VmxtftSb
アメリア大陸のある都市で活動写真すなわちキネマにアカデミーアワードたる賞を与え、それを授かったモノに国家の英雄なると
家来から伝えられた月の女王ディアナ・ソレルは
是非ともガンダム兄弟にも、そのアカデミーアワードどなるものを取らせてとみたいと思い、
かの兄弟の家の近くにあるアカデミー受賞者の館に向かわせた。
それが因果地平の彼方へ始まりだとは誰も思いつかなっただろう……………。
336 :
通常の名無しさんの3倍:2006/02/03(金) 03:01:29 ID:VmxtftSb
「なぁロラン、土曜の朝からディアナ・ソレルから親書が送られたぞ。」
「えぇっ本当なのカミーユ!!」
「ふっ女王陛下の事になると動転するんだなロラン。」
「冗談言わないでよカミーユ。」
「判ってるって・・・ロラン・・・。」
「・・で親書の中身はなんなんだロラン」
「ちょっとまって下さいドモン兄さん・・・招待状らしいんですけど」
「もしかして舞踏会だったりして」
「どうせオマエは年上のお姉さんねらいだろウッソ!!」
「そうゆうシーブックにいさんはどうなんだい。」
「ウルサイなガロード、おっ俺は別に・・・」
「朝からうるさいぞ二人とも!!」
「はいはいコゥ兄さんコウ兄さんで、それなんて招待状?ロラン兄さん。」
「三鷹の森ジブリ美術館だよ。兄弟全員分の招待状。」
コウ「馬鹿な・・・俺はまだ何もしちゃいないんだぞ・・・。」
ガンダム兄弟達の逃亡は つづく
コウは挫折気味のまま遅い昼食を食べ終えた。メニューはパンとサラダだけ。
あまりの貧しさに涙ぐみながら、リビングでテレビをぼんやり見ているとキッチンから声が。
ロラン「あっ」
コウ「ん……どうした?」
ロラン「コーラが切れちゃってて……そろそろ三時のおやつだし、買ってこないと」
コウ「コーラか……お茶派の僕には、いや、僕が買ってくるよ」
ロラン「え、いいんですか?」
コウ「こういう時はお兄ちゃんに任せなさい!」
ロラン「助かります。レシート、忘れずもらってきてくださいね。後で代金を払いますから」
コウ「お兄ちゃんが代金を誤魔化すような事をすると思うか?」
ロラン「それもそうですね、ジュドーやガロードがよくやるのでつい……。それじゃお願いしますね」
たかがコーラ数本買いに行くだけ。ある意味パシリや子供のお使いに思えなくもない。
しかしコウは兄として家族の役に立てると純粋に喜び、スキップしたい気持ちを抑えながらコンビニへ向かった。
コウ「コーラが無かったら喧嘩が起きるだろうし、それを未然に防ぐため買い物に行くお兄ちゃん。うん、格好いいぞ。
あんまり大事件が起きても困るけど、これくらいの事なら起きてもむしろ嬉しいかも……なんちゃって」
満面の笑みでコウはコーラを買い、おまけとして弟達のためにクッキーを一箱自腹で購入し、
自分の(コーラの)帰りを待つ家族の下へと帰宅した。
コウ「ただいま〜」
カミーユ「女みたいな名前で悪いかよ!」
シーブック「なんとぉー!」
ロラン「みんなー! 喧嘩はやめてください!!」
キラ「やめてよね、本気で喧嘩をしたらシンが僕にかなうはずないだろ」
シン「あんたはいったい何なんだー!」
ヒイロ「俺はあと何回兄弟の尻拭いをしたらいいんだ……」
ガロード「お前らみたいに浮気しまくるような奴と兄弟やってると俺まで同類に思われるんだよ!」
ジュドー「あんたの存在そのものが鬱陶しいんだよ!」
ウッソ「おかしいですよ兄さん達!」
アル「ガンダムなんかキャプテン以外みーんなミンチより酷くなっちゃえー!」
コウ「……あれぇ? ちょっ、何? ろ、ロラン!?」
ロラン「コウ兄さん! 大変です、些細な事から喧嘩が始まってエスカレートして、兄弟全員を巻き込んでしまって……」
コウ「いきなり手に負えなさそうな事態がぁぁぁっ!! 喧嘩の原因はいったい何なんだ!?」
ロラン「分かりませんよぉ! 僕はおやつの用意をしていて、騒ぎ声が大きくなったと思ったらもう手がつけられなくて」
コウ「くっ……それでも俺は、一家の四男なんだ! みんなー、喧嘩はやめろぉー!
今まで兄弟仲良くやってきたじゃないか、何が原因かは知らないけど……」
カミーユ「そんな弟、修正してやる!」
シーブック「兄弟の都合だけで修正されてたまるか!」
キラ「僕は今泣いているんだうあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
シン「はは……やった、やったよマユ……」
ヒイロ「全てが狂っているのなら、俺は自分を信じて戦う」
ガロード「これが……貴様達の求めていた喧嘩か!」
ジュドー「大人はいきなり人を殴っていいのか!?」
ウッソ「そんなの汚い、卑怯ですよ! 消えてください!」
アル「嘘だぁー!」
コウ「ねぇ……お願いだから聞いてよ。喧嘩はやめ……ちょっ、カミーユ、空手自慢はその辺に……はぐぁっ!?
し、シーブック。シーブック!? 質量のある残像を生身で……どれが本物だ!?
キラとシン! 二人とも目がいっちゃってるよ!? そして動きが超人的にー!?
ヒイロー! 自爆装置を押すんじゃない! ガロード、月はまだ出てないから天井に穴を開けようとするな!
ジュドーは殴り返すんじゃない! カミーユ、自分から仕掛けといて暴力はよくないって……ぐおわっ!?
う……ウッソ、そんな事をスペシャルにやるんじゃない……スペシャルな喧嘩はよくな……げはっ!
あ……アル……。どうして喧嘩に参加してない僕のガンプラをミンチより酷くしているんだ……ガクッ」
ロラン「コウ兄さーん!」
しばらくしてコウはソファーの上で目覚めた。
ジュドーとガロードがゴミ捨て場から拾ってきて修理したソファーで、思いのほか使い心地がよく好評だった。
最初に座ったのはアムロ兄さんだったとコウは思い出す。
仕事帰りの疲れたアムロに「さあどうぞ」と。
何気ない日常に散りばめられた宝石のような思い出。
その時の兄弟の笑顔の中に、コウの笑顔もあった。
コウ「うっ……」
ロラン「よかった、気づきましたか?」
コウ「ロラン? 僕は」
ロラン「喧嘩に巻き込まれて頭を打って気絶していたんです」
コウ「……皆は?」
ロラン「ガンダムに乗って……出て行ってしまいました。アルはザクがどうのと言ってたのできっとバーニィさんの所に」
コウ「……アムロ兄さん達がいない時に、一家離散の危機か……」
ロラン「大丈夫ですよ。今までだっていっぱい兄弟喧嘩して、仲直りしてきたじゃないですか」
コウ「そうだな……。兄さん達が帰ってきたら、きっと上手く収めてくれるかな」
ロラン「……兄さん達はコウ兄さんを信頼しているから家を任せてお仕事に行けたんですよ」
コウ「ン……そうかな?」
ロラン「そうですよ。僕だってコウ兄さんを信頼してるんですから、シャキっとしてくださいよ」
コウ「……うん、そうしないとな。ほんの数日だけど、今は僕が一番上のお兄さんなんだから」
コウは今、兄弟愛の素晴らしさを実感していた。今までだって色々あったけどみんな元気に暮らしてきたんだ。
この世にたった14人きりの兄弟なんだから(多いよ)仲良くしなくては!
コウ「よし、みんなを何が何でも仲直りさせてやる」
ロラン「頑張ってください」
その時、点けっぱなしだったテレビの映像が突然切り替わった。
TV『臨時ニュースです。アクシズの核ノズルが暴走し地球圏への落下を始めました。
近隣にいたラーカイラム社とジオニック社の民間MSが救助に行った模様です。
この勇敢な民間パイロット達の安否が気遣われています』
コウ「ちょっ……νガンダムとサザビーの映像が映ったぞ今! アクシズに向かってた!」
ロラン「アムロ兄さぁぁぁん!? 一家の柱が崩れたらもう我が家はおしまいだーっ!!」
コウ「さっきの信頼しているってのは嘘!?」
TV『続いてガンダムファイト開会式を暴走したデビルガンダムが襲撃しました。
ガンダムファイター総出でデビルガンダム討伐に向かっておりますが、被害は甚大です』
コウ「ちょっ……ゴッドガンダムと他シャッフル同盟の四機がデビルガンダムに押し潰されたシーンが……」
ロラン「ドモン兄さぁぁぁぁぁぁんっ!? 頼れる人が根こそぎいなくなってしまうー!」
コウ「落ち着けロラン、まだシロー兄さんが無事だ! っていうかやっぱり僕は頼られてない!?」
TV『続いて月の白の宮殿で行われた式典をテロリストが襲撃。
月の女王ディアナ・ソレル様をはじめ、多くの要人と一部警察官を人質に立てこもっております』
コウ「ちょっ……大破したEz−8が、っていうかテロリストに銃を突きつけられた人質の映像がシロー兄さん!?」
ロラン「ディアナ様ぁぁぁぁぁぁっ!! うっ、急にめまいが……バタンキュー」
コウ「ロラン!? ロラーン! シロー兄さんよりディアナ様の方が大事なのかー!!
っていうかアムロ兄さん達が大ピンチで、ロランは倒れて、他の弟達は家出して……。
俺はいったいどうしたらいいんだぁー!!」
どう見てもどうしょうもありません。
本当にありがとうございました。
続く。
GJ!だがコウテラカワイソス
どんな結末か今から楽しみです
逮捕されたシローを奪還する話って完結したっけ?
GJだ!
説得しながら殴られるコウかわいそうだがワロスw
ロランの変わり身の早さにも笑った。
がんばってどうにかするんだ、コウ。
GJ!最高だ!
>342
ロランの屋台を愛する会が、奪還成功した所までだった気がする。
そういえばヒイロは…
>>この世ににたった14人きりの兄弟
シュウトの存在が抹消されているよ・・・
シュウトが存在していた話っていくつあった?
コウがどこまで悲惨な目に遭うのか楽しみだ。
TV『現場からの中継です。
ディアナ親衛隊、ギンガナム艦隊、地球連邦、警察の警備の穴を突いたテロリストの襲撃から、
内部に協力者がいる可能性も示唆されています。あっ! テロリストのMSが親衛隊と戦っています!
ゴールドスモーとテロリストのMS……ガンダムタイプのMSと空中戦をしております!
さすが親衛隊、素早い動きで翻弄……ああっ! ミサイルがスモーに直撃しました!
テロリストが散布したと思われるミノフスキー粒子の中、誘導弾のように追尾したように見えます!?』
ギンガナム『おのぉぉぉれぇっ!! ファンネルミサイルとは小癪な真似を!!』
TV『ああっ! ギム・ギンガナム御大将が刀を持って突撃して……落ちてきた瓦礫に頭をぶつけて倒れました!
部下の方々がギンガナム御大将の救助に向かっております!
テロリストのガンダムは依然として戦闘中! 警察の陸戦ガンダムを次々と……』
テレビが新たな情報を告げる中、コウはロランをソファーに寝かせていた。
兄とディアナ様の身に起こった出来事がよほどショックだったらしくうなされている。
コウは頭を抱えた、これからいったいどうすればいいんだと考えると胸が苦しい。
兄達がいなくなってしまったら、食費だの土地の税金だのどうやって払っていくのだ。
一家離散――最悪の展開が頭をよぎる。
しかし、とコウは思う。
バイタリティあふれる弟達なら、一人でも生きていけるだろう。
彼女の家にお世話になるような弟もいるかもしれない。
ロランなどは某御曹司の魔の手が伸びるだろうが、ハイム家で住み込みで働けば問題無いだろう。
アルは……クリスが面倒を見てくれそうだ。兄達と喧嘩をしてマッケンジー宅に数日泊まった事もある。
コウ「……兄さん……早く帰ってきてよ、無事に……」
重苦しい空気の中、唐突に能天気な響きが鳴った。
電話『ぷるぷるぷるぷる〜♪』
すがるような気持ちでコウは電話に飛びつく。
コウ「もっ、もしもし!?」
ブライト『コウ君か? ブライトだが……』
コウ「ブライトさん!? あっ、アムロ兄さんはどうなんですか!? 無事ですよね!?」
ブライト『ニュースを見たのか? 実はこちらもあまり状況が掴めなくてな』
コウ「そんなっ……!」
ブライト『俺は本社にいるから連絡待ちだ。向こうにはあとアストナージがいる……さっき電話があった。
ケーラとキャプテンもアムロと一緒にアクシズへ向かったという程度しか……』
コウ「アムロ兄さんは大丈夫ですよね? ねえっ、ブライトさん!」
ブライト『……νガンダムの整備は完璧だとアストナージは言っていた』
コウ「じゃあ!」
ブライト『しかし……最悪の事態は覚悟しておいてくれ。今は君がお兄さんなんだから、
弟達の支えになってやるんだ。アムロが無事帰ってくる事を俺も祈ってる』
コウ「うぅっ……」
ブライト『ではしっかりな』
電話が切れた。コウは重圧に押し潰されそうになってしまった。
最悪の事態……アムロ兄さんが帰ってこない? アクシズと一緒に燃え尽きる……と?
そんな馬鹿な。そんな……そんなの……。
再び電話が鳴る。ブライトさん? そう思って受話器を取る。
レイン『もしもし、レインよっ』
コウ「レインさん……」
レイン『お願いがあって……デビルガンダムが暴走して、ガンダムファイトが無茶苦茶になってしまたの』
コウ「知ってます、ニュースで見ました。……ドモン兄さんは?」
レイン『分からないの……行方不明で。ガンダムファイターのみんなはデビルガンダムを倒しに行って……人手不足で。
だから、あなた達もガンダムで協力して欲しいの! ドモンを探して……お願い……』
コウ「……すみません、無理です……」
レイン『無理……って、どうして!? ドモンが行方不明なのよ! 早くしないと手遅れになるかもしれない!』
コウ「とてもガンダムを出せられる状況じゃないんです、こっちだって大変なんですよ! 僕だって助けて欲しいんです!」
レイン『もういいわっ! コウ君はやる時はやる奴だってドモンが言っていたのに……もう知らない!』
電話が切れた。コウは震えていた……やる時はやる奴と、誰が言ったって?
違う……自分は本当に駄目な男なんだ。この状況で何をしたらいいか分からず、誰かに助けて欲しいと願うばかり。
駄目だ……自分は駄目だ……とても弟達を支えるなんてできない。
助けて……誰か助けて……。
再び電話が鳴る。誰だろうとかまわない、そう思って受話器を取る。
コウ「もしもし……」
シーマ『何て声してんだい、こんな時にさ』
コウ「……シーマさん?」
シーマ『臨時ニュースを見たよ、えらい事になってるじゃないか。アクシズ、デビルガンダム、白の宮殿』
コウ「……ええ。本当に、もう……どうしたらいいか……」
シーマ『何言ってんだい! 兄貴三人がいない今、あんたがしっかりしなくてどうするのさ!』
コウ「駄目なんですよ僕……兄さん達がいないと何もできない。弟達は何か喧嘩しちゃって家出して……。
多分、テレビだって見てないだろうから兄さん達の事も知らないですよ……何て説明すればいいんですか。
説明したところで兄さん達が助かる訳じゃない……兄さん達に何かあったら、僕、とても弟達を支えられません」
シーマ『…………』
コウ「結局僕は……誰の期待にも応えられない。もういっぱいいっぱいなんですよ……」
シーマ『……情けない男だねぇ、あんたは!』
いつもにも増してきつい声はコウを震わせた。
シーマ『兄貴達に弟達を任されたんだろ? やって駄目だったんならともかく、
何もやらないうちからあきらめるなんて……あんたにとって家族はその程度のもんなのかい!』
コウ「違っ……大切だから怖いんじゃないか」
シーマ『違わないね、本当に大切なら絶対に手放すまいと躍起になるもんさ。
家族がバラバラになろうって時に何もしないような奴は、はなっから家族じゃないんだよ!』
電話が切れた。コウはゆっくりと受話器を戻し、唇を噛んだ。
臨時ニュースが告げた兄達の事件より、今は、シーマの言葉が重い。
家族じゃないから、家族がバラバラになっても平気?
平気な訳がない。それが家族である何よりの証だ。
だったらどうする? 家族ならどうする? 兄弟ならどうすべきだというんだ?
再び電話が鳴る。自分の中で動き出した何かを感じながら受話器を取る。
コウ「もしもし」
リリ『シローさんのお宅かしら? 私、警察署所長のリリ・ボルジャーノといいます』
コウ「シロー兄さんの状況はどうなったんですか!? テロリストの要求は!?」
リリ『あら、お耳が早いのね』
コウ「臨時ニュースでやってました。壊れたEz−8と、テロリストに捕まったシロー兄さんが映ってたので……」
リリ『シローさんも映ってらしたの? 目ざといのね。テロリストの機械人形って相当お強いみたい』
コウ「シロー兄さんを倒すほどとは……」
リリ『ハリーさんを倒すほどですからね。まあディアナ様が人質に取られていたせいかもしれないけど』
コウ「……人質の状況は分からないんですか?」
リリ『テロリストの検討はついてるけど、交渉は難しそうね。実力行使に踏み切る予定なんだけど……』
コウ「それじゃあ人質が危険にさらされます!」
リリ『交渉にはまず乗ってこないでしょうし、相手の目的はターゲットの殺害よ。
誰を殺して誰を解放するつもりかは知らないけど。
まあ白の宮殿の事は私達に任せておいて、ディアナ・カウンターやギンガナム艦隊だけじゃなく、
警察含め様々な組織で合同救出作戦を行う予定だから』
コウ「それなら僕も……僕もGP−01で手伝わせてください!」
リリ『ご遠慮させていただくわ。機械人形の操縦の腕前はともかく、秒単位の作戦ができる人じゃないと困るもの。
でも安心して、あなたにも機械人形でできる事があるからそれをやってもらおうと思って電話をしたの』
コウ「何でもやります!」
リリ『あなたの弟さん達が町外れで機械人形を使った大喧嘩をしているの。
警察署は白の宮殿テロの他に、アクシズやらデビルガンダムやらで忙しくて手が空いてないのよ。
兄弟なんだから責任持って喧嘩を止めてきなさい。町に被害が出てからじゃ困ります』
コウ「任せてくださいっ」
リリ『いいお返事ね。あなたは……えっと、ごめんなさい、ご兄弟の数が多くて……お名前は?』
コウ「四男のコウです」
リリ『そう、コウさんね。不思議と初めて聞いたような気がするわ、一度兄弟全員の名前を教えてもらった事があったのに』
コウ「僕は影が薄いですから……」
リリ『そう? ハキハキとした好青年って感じがするけれど。まあいいわ、早く兄弟喧嘩を止めに行ってちょうだい』
コウ「はいっ!」
電話を切ったコウは、さっそくMS格納庫へ駆け込んだ。
残っているMSは四機。アムロ兄さんのRX−78と、ロランのターンAと、自分のGP−01とGP−03だ。
さて、どちらで出撃するか。コウは考える。
デンドロビウムは大気圏内では使えない、ステイメン単機で使うくらいならGP−01の方がいいだろう。
しかしハッキリ言ってしまえば、GP−01で弟達のMSを止めるのは至難だ。
一家にあるガンダムの性能を下から数えるとEz−8、RX−78、GP−01の順になる。
果たしてGP−01で弟達のガンダム八機を止められるか? 絶 対 無 理。
デンドロビウムなら可能性は無くもないが、前述の通り地上じゃ使えない。
コウ「それでも……兄弟喧嘩を止めるしかないんだ!」
卑怯でも何でもかまわない。弟達が誇れる兄でなくてもかまわない。
ブチギレモードの弟達に兄達の事を伝えても、すんなり止まってくれるとは思えない以上、
実力行使をしてでも弟達を連れて帰る。兄弟がバラバラになるなんて事態だけは止めてみせる!
そして弟達と一緒に、いや、最悪自分一人でも現在安否不明の兄達の所に駆けつけるのだ。
コウは白い巨人に乗り込み起動させる。
巨人の表情は勇ましくも優しげで、力強かった。
町外れの小山に生える木々の上にF91が墜落した。
そこに追撃をかけるべくZガンダムがビームライフルを放つ。
しかしF91は木々を燃やす勢いでスラスターを吹かし回避した。
その横でZZがハイメガキャノンを上空に発射し、ウイングゼロカスタムのツインバスターライフルと激突する。
空中で動きを止めたウイングゼロカスタムを狙ってV2が光の翼を出したまま突進したが、
ストライクフリーダムのフルバーストが放たれたためそれを回避してさらに天へ駆け上って回避。
ストライクフリーダムの背後にデスティニーが現れるも、
流れ弾であるF91のヴェスバーが二機をかすめ機体を揺さぶった。
自分以外全員敵。その特殊な状況が混沌とした戦場を生み出している。
目に入ったガンダムは手当たりしだい攻撃し、協力し合う者など誰一人としていない。
いつ誰が撃破されてもおかしくない。
そしてついに最初の犠牲者が生まれようとしていた。
ハイメガキャノンのせいでパワーダウンしたZZにトドメを刺そうと、
Zガンダムはビームサーベルで接近戦をしていた。
そこにV2のビームライフルが発射される。
ZZに気を取られていたZガンダムに回避は不可能だった、
しかし自分の敗北を拒絶する強烈な思惟がZガンダムからあふれ出しバリアーを形成する。
必殺と思って放ったビームライフルを防がれV2の動きが止まった。
そのV2の周囲をF91の残像が駆けヴェスバーを構える。
どれが本物なのか判別できずV2は対処できずにいた。
ウッソ「うわぁー!」
シーブック「もらったぁー!」
F91はヴェスバーをV2に向けたまま、唐突に体当たりをした。
V2とF91は斜面を転げ落ちる。ヴェスバーを撃っていれば確実に落とせたのに何故とウッソは疑問に思った。
シーブックもまた困惑していた。ヴェスバーを発射しようとした瞬間、背後から重い衝撃が襲ったのだ。
結果、F91は吹っ飛ばされ、V2に衝突してしまった。
いったい何の攻撃を受けたのか心当たりが無い。
ビーム兵器ではない、かといって実弾兵器でもない。爆音は無かったはずだ。
まるでMSに体当たりをされたような衝撃だった。
F91はV2に追撃を仕掛けるよりも謎の攻撃の正体を確かめるべく振り向いた。
コウ「みんなっ! 喧嘩はやめるんだ!!」
通信機を通しての呼びかけに、兄弟達はコウが来た事を知った。
邪魔者が一人増えた、そう考えてコウの乗るガンダムを見る。
ガンダムの下腹部にコウの姿があった。
ガンダムはトゲのついたハンマーを持っていた。
ガンダムはダンディなヒゲを生やしていた。
コウ「今は兄弟喧嘩なんかしてる時じゃない! 兄さん達が大変な事になってるんだぞ!」
GP−01ではかなわない。
デンドロビウムは使えない。
そこでコウは、すべてのガンダムを相手にできるガンダムに乗ったのだ。
弟ロランのガンダム。
ホワイトドールとも呼ばれる最強のガンダム。
威風堂々とターンAが立っていた。
風は嵐になって駆け抜けようとする。
続く。
テロリストの正体は謎、もしくはパラレルでお願いします。
あのヒロイン好きなんだけど、この世界で出したら相手の年齢とかもあって変な事になりそw
ダンディーなヒゲワロス
GJ!続きに超期待
GJ!!
続きを待ってました。
コウ!君の勇士を見せてくれ〜!!
>>テロリストの正体は謎
テロリストのMSはΞ以外に考えられそうもありませんがw
…それ以前にDXはコウが来る前に撃墜か?
ハッ! そういえばDXの出番が無いや、うっかり忘れてた。
次回は出番あるのでご安心を〜w
このスレではブライト一家も仲良く暮らしてるでしょうねぇ……。
保守
保守
続き期待保守
ターンAガンダム。
単機で地球文明を埋葬する月光蝶を搭載する最強のMS。
故に下手な攻撃で月光蝶を呼ばないよう、兄弟喧嘩に参戦した事はなかった。
そのターンAが今、兄弟喧嘩の場に颯爽と現れたのだ。
戦うにせよ戦わないにせよ、ターンAを無視する訳にはいかない。
弟達は一時動きを止め、しかし武器は下ろさぬまま、ターンAに乗るコウへとモニターを向けた。
コウ「みんな聞けぇー! こんな下らない喧嘩をしている場合じゃない!」
カミーユ「そんな物を持ち出して、何しに来たんだ!」
コウ「喧嘩を止めに来たんだ、何が原因でこうなったかは知らないが……こんな大騒ぎするなんて大人気ない!」
ジュドー「自分のガンダムじゃ勝てないからってターンAを持ち出すコウ兄貴こそ大人気ない!」
コウ「それはっ……そんな場合じゃないんだ、話を聞いてくれ」
ウッソ「聞く耳なんてありませんよ、邪魔をするっていうんなら容赦しません!」
コウ「暴走したアクシズの落下を防ぐため、アムロ兄さんがνガンダムでアクシズに行ってしまったんだぞ!」
キラ「それがどうしたんですか。アムロ兄さんなら引き際くらい心得てるでしょ」
コウ「アクシズにはまだ民間人が残ってる! その人達を放っておけるほど薄情な人じゃない!
それからドモン兄さんもガンダムファイトの会場をデビルガンダムに襲撃されて行方不明なんだ!」
シーブック「なんとっ……しかし、ドモン兄さんほど丈夫な人間はいない。無事に決まってるだろう!」
コウ「ニュースの映像を見てないからそんな事を言えるんだ! いくらドモン兄さんでも、あれじゃ……。
今すぐ助けに行かないと手遅れになるかもしれないんだぁー!」
ガロード「だったら自分で助けに行けよ、俺達は関係ない。シロー兄さんに頼んで警察に手伝ってもらえばいいだろ」
コウ「白の宮殿がテロにあったんだ! シロー兄さんやディアナ様が人質になってる!
市民も巻き添えになって被害が出てしまっているんだ!」
ヒイロ「テロ……市民に被害が!?」
コウ「どこも人手が足りないんだ。でも僕達がガンダムで手伝えば……」
シン「知らないねっ。兄さん達の事なんか」
コウ「なっ……血のつながった兄が危ないんだぞ!?」
コウは血が凍るような思いをした。あれほど自分が悩み苦しんだ事件を、何と軽く受け止めているのか。
ブライトさんやレインさんがどれほど……。
ウッソ「血のつながった兄が何だっていうんだ! それだけの理由で毎日顔を合わせて……もう耐えられないよ!」
ガロード「だいたいうちの兄弟は女にだらしない奴が多いんだよ! 俺まで同類に見られちゃたまんないぜ!」
シーブック「一緒くたにするな! そういう思慮の無い馬鹿な弟がいるこっちこそ迷惑をする!」
キラ「やめてよね、モテない男のひがみは見苦しいよ」
コウ「そんな……どうして兄弟同士で傷つけ合うんだ。いったい何が理由でこんな喧嘩を!」
カミーユ「理由なんてもう忘れたね。あえて言うなら今までの鬱憤が爆発したんだろ。
男の意地にかけて負けられないんだ! 兄弟なんて消えてしまえ!」
ヒイロ「俺は……感情で行動すると決めた。今は引けない」
コウ「兄さん達がどうなってもいいのか!? 手遅れになったらどうするんだ!」
シン「知ったこっちゃないねっ。アムロ兄さん達もこいつら同様、もうどうでもいいんだ!」
シンはビームブーメランをキラに向かって投げた。
それを皮切りに、動きを止めていたガンダム達がいっせいに戦闘を再開する。
その光景を見ながら、コウはわなわなと震えていた。
コウ「同じ兄弟じゃないか! 兄さん達が危ないんだ、助けようと思わないのか。
知ったこっちゃないなんて酷い、酷すぎる!」
ウッソ「酷いもんか! 最年少だからってアルを贔屓したりして、僕とたいして歳が違わないのに!」
シーブック「そういう捻くれたものの考え方をする! それが原因だとなぜ気づかない!」
ジュドー「ちょっと早く生まれたからって兄貴面してんじゃねーよ!」
カミーユ「弟は兄の言う事を聞いてりゃいいんだよ! 弟のくせにいきがるな!」
弟達の乗ったガンダムが傷ついていく。心無い言葉で心を傷つけ合っている。
それが悲しい。コウは悲しかった。
コウ「僕は、俺はもう我慢ならない!」
昂ぶった感情を読み取ったのか、ターンAは両手をいっぱいに広げた。
コウ「みんな……俺は、俺達は兄弟なんだ。兄弟なんだよー!」
誰よりも強い感情の込められた声が、悲しくも勇ましいプレッシャーが、再び弟達の動きを止める。
コウ「俺は兄弟の絆を守りに来た。けど、兄を馬鹿にするような弟と戦う! だけど、弟を見下す兄とも戦う!
兄弟を大事にしない弟とは、俺は誰とでも戦ってやる!!」
コウはコックピットに座った。ターンAの双眸が光る。
ハイパーハンマーを持った手を掲げ、鉄の凶器をブンブンと振り回した。
コウ「全員家に連れて帰る! 連れて帰って、反省させて、俺は兄さん達を助けに行く!」
コウが最初に飛び掛ったのは、一番近くにいたシンのデスティニーだ。
シン「そんな原始的な武器ぃー!」
投げられたハンマーを両手で受け止め、シンは会心の笑みを浮かべた。
渾身の一撃とはいえ、所詮コウ兄さんなんてこの程度の奴だ。
このまま掌部ビーム砲"パルマフィオキーナ"で鉄球を木っ端微塵にしてやる。
しかし、そうするよりも早く――鉄球が火を噴き急速回転を始めた。
シン「えっ!?」
鉄球の回転力に耐えられずデスティニーの手が弾き飛ばされる。
さらにハンマーは炎を噴出する推進力を利用してデスティニーの胴体に直撃した。
機体を揺さぶられたデスティニーはその場に倒れる。
ターンAのハンマーにこういう機能がついている事はみんな知っていた、
だがターンAが戦う事態が滅多に無いため、それを失念してしまっていたのだ。
キラ「このっ……!」
怒ったキラはフルバーストで攻撃するも、ターンAは機体の前面でハンマーを回し防御する。
Iフィールドをまとったハンマーは、ストライクフリーダム最強の攻撃ですら傷ひとつつかない。
コウ「これが黒歴史の力かぁー!」
ハンマーを回したままふくらはぎのスラスターで高速接近するコウ。
無傷のターンAに驚愕したキラは動きを止めてしまっており、回転ハンマーの体当たりに吹っ飛ばされた。
ガロード「嘘だろ!? あの二人が一瞬で――」
ビームライフルを構えるガンダムDXに気づいたコウは、天高く飛翔した。
照準を合わせるべく、ビームライフルを持ち上げるガロード。
ガンダムDXと、ターンAと、月が一直線に並んだ。
月は夕方でも見える。色は白く、目立たないけれど。
このままビームライフルを撃ったとて、ビームが月まで届くはずもない。しかしガロードはためらってしまった。
ターンAが近づき、月を覆い隠す。
コウ「やぁー!」
ターンAの飛び蹴りがガンダムDXのヒゲをへし折り、尻餅を着かせた。
ガロード「……畜生……」
まだ戦える。しかしガロードはMSを立たせようとはしなかった。
次にF91が肉薄する。
シーブック「ターンタイプといえど、乗っているのがコウ兄さんならーっ!!」
コウ「させるかーっ!」
ハイパーハンマーがF91の胴体を貫く、しかし手ごたえは無かった。
コウ「残像か!? しかし――」
ターンAの左手を前方に突き出して、コウは残像目掛けて突進した。
左手が残像の頭部をすり抜ける、そしてさらに先にある残像へと迫り、その頭部をまた左手がすり抜ける。
それを幾度か繰り返すうちに、残像を残して高速移動するF91にターンAが着実に接近していた。
コウ「ターンAのスラスターなら!」
シーブック「なんとぉー!」
すべての残像を突破して、ターンAの左手がF91の頭部を鷲掴みにする。
そして地面に引っ張り倒すと、背中を向けてふくらはぎのスラスターベーンの発熱で重圧をかけ、
空中でクルリと一回転した勢いのままハイパーハンマーを振り下ろす。
コウ「しまったっ!」
これは会心の一撃だ、そう確信したからこそコウは焦った。
地面に倒れている無防備なF91にこの一撃は強力すぎる。コックピットに直撃してしまう。
シーブック「うわぁっ……あっ!」
死ぬかもしれない、焼き立てのパンを持ったセシリーの微笑みをシーブックは思い出した。
風は吹き荒れる。
続く。
続きキテタwwヘ√レvv〜─(゚∀゚)─ww!!
コウかっこいいよコウ!
シーマ様がほれるわけだw
GJ!コウはただ活躍の場に恵まれなかっただけだったのか!
主役補正+高性能機補正のかかったコウは一気に強力でいいなぁ
コウは高性能機の性能を引き出すのが上手いな。
アニメでも出番2回しかないのに大人気なハンマーが大活躍w
>>367 最後だけ主人公が惨敗してて吹いたw
>>367 とてもすばらしかったです。ただひとつだけ欲を言うとシンのとこは34話の自由撃墜がよかったなぁとおもいました。
いつからうpスレになったんだ?
>>372 すまんw前に歴代ガンダム同士を絡めるMADはないかとここに
書いてそういうのがマジであったのでついつい
うp>ネタ で空気壊れてますね。
遠心力の乗ったハイパーハンマーが、F91のコックピットに迫る。
ハンマーを振るうコウにすら止められない攻撃、シーブックは死の可能性に恐怖した。
しかし――。
響く衝撃音の後、翼のひしゃげたウイングゼロカスタムが吹っ飛ばされ斜面を転げ落ちる。
コウ「ひ……ヒイロ!?」
ヒイロ「感情で行動を――ぐあっ」
ウイングゼロカスタムは木々をなぎ倒す事で勢いを弱め、斜面の中腹で動きを止めた。
シーブック「……何だ、どうなったんだ? Wガンダムがモニターに……ヒイロ?」
F91がゆっくりと起き上がり、自分をかばってくれたヒイロを見つけた。
シーブック「ヒイロ!? どうして、大丈夫なのか!?」
ヒイロ「自爆するよりは、軽い」
無愛想ながらもハッキリした声にシーブックは安堵する。それはコウも同様だった。
コウ「よかった、ヒイロ……シーブックも」
そしてスラスターで減速しながら森に下りると、ターンAの頭部をZガンダムに向けた。
コウ「カミーユ! もうこんな喧嘩は――」
カミーユ「ターンAだからって調子に乗って!」
コウ「ヒイロはシーブックをかばったんだぞー!」
Zガンダムが全身からオーラを放ったかと思うと、手に握られたビームサーベルのビームが巨大化した。
カミーユ「ここからいなくなれぇ!」
咄嗟にハイパーハンマーを回転させて防御するも、カミーユの力によって強化されたビームサーベルは、
ターンAの強力なIフィールドを破りハンマーを破壊した。
コウ「しまった、うわっ」
ギリギリで刀身を回避するも、武器を無くしてしまったターンAは窮地に立たされてしまった。
カミーユ「ふふふふふ、はははははは、ざまあないぜ!」
高笑いしながらカミーユは追撃を仕掛ける。
二度目の斬撃。ターンAを一刀両断しかねないその攻撃は、頭部を焼き切る直前で受け止められた。
コウもまたターンAのビームサーベルを抜いたのだ。
ビームの収束率が桁違いのため、カミーユの念が強化したビームサーベルを見事防ぐ力がある。
カミーユ「このっ……」
ジュドー「何ちんたらやってんだよ!」
焦れたジュドーもまたビームサーベルを抜き、コウに肉薄する。
ハイメガキャノンの影響でパワーダウンしているとはいえ、動けないターンAを仕留めるくらいはできる。
コウ「何でまだ戦うんだ……兄弟だろ! 俺達は兄弟だろ!」
間に合うはずだったZZの攻撃は、コウの言葉を受けた迷いで一拍遅れてしまった。
それに気づかぬままコウはビームサーベルを横に受け流しつつスラスターで飛び上がった。
コウ「どうして喧嘩をやめないんだー!」
ウッソ「おかしいですよ、コウ兄さん!」
空中からカミーユとジュドーを見下ろすコウの背後にウッソが現れる。
ウッソ「だったら何でコウ兄さんまで喧嘩に参加してるんですか!
喧嘩をやめろと言うならまずコウ兄さんがやめてください!」
光の翼を出して突っ込んでくるV2。
虚を突かれたコウに回避は不可能だった。
光の翼がターンAを背中から切り裂こうとして、弾き飛ばされる。
ターンAの背中から極彩色の光が放出されていた。
兄弟全員が青ざめる。この光は――!
コウ「ターンA!? 駄目だ、月光蝶を呼ぶんじゃない!」
まるで溺れたように手足を振り回しながら、ターンAはゆっくりと地面に下りる。月光蝶を発動させたまま。
コウ「くそっ! 止まれ、止まれよぉっ!!」
無茶苦茶にスイッチをいじる、しかし止まらない。黒歴史を呼ぶ最強の兵器の美しい輝きが広がる。
カミーユ「何やってんだよ! だからターンAを持ち出したりなんかしちゃ……」
ウッソ「ぼ、僕は……こんなつもりじゃ。コウ兄さん!」
ジュドー「何とかならないのかよー!?」
コウ「………………ターンAを破壊しろ!」
カミーユ「な、何? ターンAを?」
コウ「壊してでも止めるんだ! ターンAが自動防御しないよう、俺が動きを止める!」
ウッソ「そんな事をしたらコウ兄さんが!」
コウ「いいんだ、早く! 黒歴史が来るぞ!」
ジュドー「兄弟喧嘩のせいで……世界が滅ぶのか?」
コウ「やれー!」
Zガンダム、ZZ、V2以外の、倒されてしまったMSがいつしか立ち上がっていた。
元々、壊れて動かなくなるほどの攻撃はしていない。
誰か一人でも、ターンAをビームサーベルでぶった斬ってやれば、ターンAは止まるだろう。
しかし……コウはどうなる?
ついさっきまで争っていた兄弟達は、誰一人、攻撃をできなかった。
兄弟全員が気づかぬ山の陰からターンAに向けられているビームライフルの銃口も、迷いに震えていた。
――突然、木々の中からザクU改が現れる。
バーニィ「待ち伏せ作戦成功ぉー!」
ヒートホークをターンA目掛けて振り上げた。
アル「バーニィー! 何か仲直りしそうな雰囲気だから、もう戦わなくていいんだー!」
近くにあった道路の真ん中で、アルが大声で呼びかけていた。
しかしザクU改は無情にもヒートホークを振り下ろし――けれど刃が届く前に月光蝶に巻き込まれてしまった。
アル「バーニィー!」
月光蝶の光にザクU改は破壊され、爆発を起こした。
間近で起きたザクU改の爆発で、ターンAは月光蝶を出している背中で木々をへし折りながら倒れた。
その結果、なぜか月光蝶は止まったのである。
こうしてガンダム兄弟の喧嘩は、バーニィがミンチより酷くなっただけで無事終了する。
その様子を――山の陰から単眼のMSが見つめていた。
助け舟にと思って構えていたビームライフルを使わずに済んだ事を安堵しながら。
柔らかい風が兄弟を包んだ。
続く。
バーニィ・・・君の事は忘れないよ
最高wwwww
保守
月光蝶を止めたターンAは、弟達のガンダム全機を引き連れて自宅へ戻った。
コウ「さあ! これからが本番だ。アクシズのアムロ兄さんとアクシズ在住の人々、
白の宮殿のシロー兄さんとディアナ様をはじめとする要人多数、
デビルガンダムの襲撃を受けたドモン兄さんとガンダムファイト関係者。
大事件連発のためどこも人手不足だ! ゆえに俺達ガンダム兄弟、援護に向かう!」
格納庫の中で高らかに宣言するコウ。まるでガトーのように勇ましく重厚だった。
コウ兄さんってこんな人だっけ? と弟達も驚いている。
コウ「しかし白の宮殿は各組織による合同救出作戦が行われる予定のため、俺達素人が入っても邪魔になる。
そこでアクシズ落下阻止部隊とデビルガンダム討伐兼ドモン兄さん捜索隊を結成する! 異論は!?」
ヒイロ「俺はテロのスペシャリストだ。白の宮殿に行っても邪魔にならない自信がある」
コウ「しかし……」
ヒイロ「幸いリリーナは白の宮殿にいないが、リリーナと関係深い要人もいる……リリーナのためにも俺は行く」
コウ「よし分かった! ヒイロは至急ゲンガナムへ直行してくれ!」
ヒイロ「任務了解」
コウ「カミーユ、ジュドー、シーブック、ウッソはアクシズへ行ってくれ!
NTが多い方がνガンダムのサイコフレームにいい影響を与えられるような気がする、
俺はNTじゃないからよく分かんないけど何となくNTってそんな感じかなとか思うし多分上手くいくから!
ガロード、キラ、シンは俺と一緒にデビルガンダム討伐だ!
攻撃に特化したMSだからデビルガンダムを倒すにはもってこい。俺もデンドロビウムで宇宙(そら)へ上がる!
アルは留守番だ、気絶しているロランの看病を頼んだぞ。男の子なんだからしっかりな」
ガロード「今日のコウ兄さんは一味違うな」
カミーユ「すごいプレッシャーだ……」
シン「普段からこんな感じならアムロ兄さんみたいに尊敬できるかも……」
シーブック「地味キャラポジションを卒業している……?」
キラ「本当、すごいよね」
兄の威厳――求めていた時は得られなかったものが、純粋に兄弟の絆を想って行動したらすぐ手に入った。
コウは自分の行いに酔いながらも、さらなる向上心を持ってより高みへ駆け上ろうとしていた。
コウ「よぉし! ガンダム兄弟大勝利、希望の未来へレディ・GOだ! みんな、行くぞ!」
ヒイロ「……コウ兄さん」
コウ「ん? まだいたのか。そうかそうか、ヒイロの気持ちよく分かった。兄弟みんなで仲良く出撃したいんだな?」
ヒイロ「翼の調子がよくない。ここまで歩いて来たから気づかなかったが、とても飛んだり走ったりできそうにない」
コウ「……へ?」
ヒイロ「月へは……行けない……」
コウ「……ま、まあヒイロもお留守番という事で。ヒイロが家にいれば外敵は駆除できるし」
シン「マニピュレーターがいかれてて武器を使えないんだけど……」
コウ「は、ハンマーで滅茶苦茶にしちゃったからな……」
キラ「僕もハンマーで吹っ飛ばされたせいで背中の羽が壊れちゃった。これじゃ羽を広げて戦えないよ」
コウ「いや、別に羽を広げなくても戦えるのでは……」
ウッソ「僕の光の翼も微妙な感じなんだけど。これじゃコントロールできない」
コウ「月光蝶の影響かな……コアファイターだけで出撃とかって無理?」
シーブック「F91も何か変だな……破損箇所からナノマシンが入ったか?」
コウ「げ、月光蝶のせいか……」
ジュドー「俺のZZも何か調子悪いぞ。ハイメガキャノンを撃ったとはいえここまで消耗するのは変だ」
コウ「月光蝶のナノマシンにやられたっぽい……ね……」
カミーユ「よく見たらヒイロやキラのMSも月光蝶にやられてるんじゃないか?」
コウ「うっ……そ、そう?」
ガロード「月光蝶の影響かどうか知らないけど、DXの折れたヒゲが勝手に再生してる。ターンAのヒゲの形で」
コウ「月光蝶にそんな機能がー!?」
兄の威厳、失墜寸前。
アル「コウ兄ちゃん」
コウ「今度は何だー!?」
アル「ロラン兄ちゃんが起きてきたよ」
ロラン「やあコウ兄さん、何かあったんですか?」
コウ「ロラン、もう大丈夫なのか!?」
ロラン「ええ。事件も無事解決しましたし」
コウ「……はい?」
リビングに戻る兄弟達。
テレビ画面には白の宮殿が映っていた。
TV『ではさっそく人質を救出した勇気ある警官にインタビューしてみましょう』
シロー『いやぁ、正直怖かったですよ。生身でマシンガン避けるなんて二度とやりたくないですね。
それに非常に訓練されたテロリストというのに加え、勝利の女神でもついてるような強さでしたから』
TV『勝利の女神ですか。しかしこちらには月の女王様がついてますからね』
シロー『ええ。ディアナ様も銃を持って戦いになられて、自分を含め人質達の士気が上がりました』
TV『そういえば警察や軍隊が人質救出作戦を予定していたらしいですが……』
シロー『作戦実行前に解決してしまって申し訳ない。何せディアナ様がトイ……コホン、
これ以上人質などという辱めを受けてはおれぬとディアナ様が言い出したのが理由で――』
TV『ディアナ様から勲章をもらえるのではと噂がありますが、その辺は?』
シロー『式典のスケジュールにねじ込むって言ってました。多分最終日辺りにもらえるかと。照れるなぁ』
コウ「……シロー兄さん、テロリスト倒しちゃってる……」
ヒイロ「どうやらテロリストは逃げたらしいな。ガンダムタイプのMSで仲間を回収したらしい」
キラ「白の宮殿以外の場所で民間人も人質になってたみたい。金髪の美女が連邦の大佐に救助されたらしいよ」
ウッソ「今確認してみたけど、ネットでも色々情報が流れてるね」
ガロード「テロリストのリーダーが変な名前だな、偽名だろうけど」
ジュドー「わざわざ大騒ぎする必要なかったな」
コウ「……そうだね……」
空気がしらけた。白い目がコウに向けられた。
コウ自身、先ほど弟達をターンAで一蹴したように格好よく兄達を救出に向かう様を妄想していただけに、
ダメージは大きかったりする。
コウ「だがしかし! まだアムロ兄さんとドモン兄さんが……」
TV『新たな情報が入りました。ガンダムファイト会場を襲ったデビルガンダムですが、
ガンダムファイター達全滅かと思われた直後、瓦礫に埋もれていたシャッフル同盟が自力で脱出し、
華麗なチームワークと燃えるような闘争心を爆発させて、見事デビルガンダムを撃破しました。
ガンダムファイト協会は大会の中止を決定しましたが、シャッフル同盟の五人に勲章を贈るものと……』
コウ「ドモン兄さんも自力で何とかしてる〜!?」
シン「やっぱ丈夫だね。セイフティーシャッターなんかに頼らなくても、素でミンチを阻止してる」
シーブック「デビルガンダム撃破シーンが映ってるぞ。残像より分身の方がすごいなぁ……」
キラ「この調子じゃアムロ兄さんも自力で何とかしてるんじゃないの?」
コウ「ま、まさかそんな……」
ロラン「あっ、窓をご覧になってください。空に緑色の光が。あれってアクシズじゃないですか?」
アル「地球から離れて行ってるみたい……」
そして一時間後。
TV『――という訳で、アクシズは勇気ある民間企業の手によって救われたのでした。
その中核をなしたアムロ・レイ氏とシャア・アズナブル氏には、
アクシズ代表マハラジャ・カーン様から勲章が授与されます』
カミーユ「やっぱりこういうオチか」
ジュドー「よくあるパターンだな。あ、ハマーンが映ってる」
アル「ミネバもだ。里帰りしてたのかぁ」
ロラン「ミネバちゃんに親しげに接しているシャアさんを、ハマーンさんが鬼の形相で睨んでましたね」
カミーユ「あの人の事だ、どうせ『ミネバを死なす訳にはいかん!』とか言ってアクシズ止めに行ったんだろ」
シーブック「間違いないな」
キラ「兄さん達も無事だったし、おやつでも食べようよ」
シン「そういえば喧嘩のせいで食べ損ねてたっけ」
ガロード「コーラってもう無い……ん? まだあるじゃん」
ウッソ「あれ? クッキーなんかあったっけ……まあいいや」
カミーユ「コウ兄さんが白くなって動かなくなってるぞ」
ジュドー「ちょうどいいや、コウ兄の分も食っちまおうぜ」
寂しい風が"ひゅるりら〜"吹いた。
コウが立ち直った頃にはもう夕飯時となっていて、ロランがニンジンたっぷりのカレーを作っていた。
ジャガイモとタマネギとマッシュルームと豚肉は美味しいのに、何でニンジンなんか……とコウは落ち込む。
それに追い討ちをかけるように。
カミーユ「ところでコウ兄さん、明日の日曜日暇でしょう? MSの整備しといて下さいよ」
シーブック「派手に壊されたりナノマシンで劣化させられたりして大変なんだからな」
ロラン「もうっ、勝手にターンAを使ったりして……」
コウ「ううっ……わ、分かったよ。整備しとくよぉ」
キラ「悪いけど今晩中にやっといてくれない? 明日、ラクスと一緒にフリーダムでハイキングに行くんだ」
シン「俺も明日、ルナやレイと一緒にMSで遊びに行くんだ。手が壊れてちゃ何もできないから修理しといて」
ヒイロ「明日はリリーナの警護をしなければ。夕食後は下見や下準備をする、ゼロを修理する時間が無い……」
コウ「ええーっ!? 今晩中って……そもそも喧嘩してたのはお前達だろ!」
ガロード「でも壊したのはコウ兄さんじゃん。後から来てターンAなんてズルいぜ。
俺達はすでに戦闘中で消耗してたし、あと実は今、口内炎あるんだよね。痛くて全力出せないよ」
ジュドー「みんな疲れてたし、俺なんかハイメガキャノンのせいでパワーダウンしてたし、実はちょっと風邪気味」
ウッソ「コウ兄さんに負けた訳じゃないから。ターンAの性能のおかげだから。それと僕も軽い腹痛だったし」
アル「最後はバーニィにやられたしね」
コウ「ひぃぃぃっ、泣きっ面に蜂ィー・゚・(ノД`)・゚・」
獅子奮迅の活躍、今日コウがもっとも輝いていた瞬間は、兄弟の間で評価を落としつつあった。
そして夜中まで、日付が変わるまでコウは独り格納庫にこもり兄弟全員のMSを整備していたのだった。
MSについた涙の染みは100を越すかもしれない。
こうして――コウの一番長い日は終わった。
後日談へ続く。
コ、コウ… ゚・。゚・(ノД`)・゚。゚・
いや、これでこそコウらしい… ゚・。゚・(ノД`)・゚。゚・
コウ・゚・(ノД`)・゚・ シンにも負けないくらいの不幸っぷりだ……
だ が そ れ が い い
コウ話作者さんGJ!
これでこそコウだ!かっこいいのも好きだが、これもGJ!
そして後日談楽しみにしてるっす!
もう過ぎちゃったけどバレンタインネタを希望…希望
アムロ「ふう、今日も仕事だ……頑張ろう」
クリス「おはようございますアムロさん。これ、どうぞ」
アムロ「ん……チョコレートか? そういえばバレンタインだったな、毎年ありがとう」
クリス「気にしないで、兄弟みんなで仲良く食べてね。あっ、こっちはアルの分」
アムロ「おいおい、アルのだけ特別製かよ」
クリス「だって仲良しなんだもの」
アムロ「ああ、喜ぶだろうな」
チェーン「く、クリスさん……!? まさかアムロ狙いだったとは……」
アムロ「ふう、仕事も一区切りついたな……少し休むか」
ケーラ「アムロぉ、ちょっといい?」
アムロ「ケーラか、何だ?」
ケーラ「ほら、チョコレート」
アムロ「ん……いいのか? アストナージは?」
ケーラ「ご安心を。ちゃーんとアストナージには本命チョコをプレゼントする予定ですから」
アムロ「そうか。ありがとう、美味しくいただくよ」
チェーン「なっ……ケーラさんが、浮気を!? どうしよう……」
ブライト「アムロ。支社のラー・ザイムから、カニンガムが来てるぞ」
アムロ「カニンガムが?」
カニンガム「アムロ、頼まれていたサンプルを届けに来たわよ」
アムロ「ああ、ありがとう。これが無くちゃ仕事が進まない」
カニンガム「それから……はい、チョコレート。今日はバレンタインでしょ?」
アムロ「わざわざありがとう、よぉく味わって食べるよ」
チェーン「うぐっ……他に見知らぬ女まで。アムロ、何股かけてるの?」
アムロ「ふうっ、今日の仕事もようやく終わりだ。さて、帰るか」
チェーン「い、今がチャンスよ……チョコを渡すついでに、夕食に誘って……あ、あむ」
ベル「アムロー、遅いじゃない」
アムロ「ベルトーチカ!? こんな所で待ってたのか?」
ベル「そうよ。今日はバレンタインでしょ? 届けにきて上げたわよ」
アムロ「あ、ああ……! ありがとう、ベルトーチカからまでもらえるなんて」
ベル「あら、私以外からももらったんだ? じゃあこれはいらないかしら?」
アムロ「いや、欲しいよ。仕事が終わった後は甘い物が欲しくなるからな……」
ベル「うふふ、自作のストロベリーチョコよ。アムロ、よく冷凍ストロベリー食べてたから」
アムロ「覚えててくれたのかい? さすがだなベルトーチカは」
チェーン「ううっ……昔付き合ってたらしい女からまで。で、でも帰り道は途中まで一緒だから、追いついたフリして……」
アムロ「さて、今日は……寄る約束をしていたっけ。まあ、バレンタインだしな」
チェーン「あ……あれ? いつもと道が違う。どこに行くんだろ……あのアパートメント?」
アムロ「アリョーナ、僕だ」
アリョーナ「アムロ! よかった、ちゃんと来てくれたんだ」
アムロ「そりゃ、約束したからな」
チェーン「また新たな女がー!?」
アムロ「ん……元気そうだな。仕事は順調かい?」
アリョーナ「おかげさまで。アムロが保護者になってくれたおかげよ。恩返しというには小さいけど、これ」
アムロ「ありがとうアリョーナ」
アリョーナ「えへへ、自信作なんだ。ねえ、上がってく?」
アムロ「いや……今日は家に帰るよ。また来る」
アリョーナ「そう、残念。アムロ、またね」
チェーン「な、何かいい雰囲気だった……。うぅっ……私じゃ駄目なのかなぁorz」
アムロ「ン……チェーンか? そこにいるのは」
チェーン「ギクッ! あ、アムロ……」
アムロ「どうしたんだ? こっちは帰り道じゃないだろう」
チェーン「あの、その、こ、これ!」
アムロ「チョコレートかい? よかった、チェーンからもらえて」
チェーン「へ……?」
アムロ「卑しいかもしれないけど、チェーンからもらえるだろうなって思ってたから、会社でもらえなくて残念に思ってた」
チェーン「あ、ああ……アムロ!」
アムロ「ありがとう、チェーン」
そして、我が家へ。
アムロ「ただいまー。みんな揃ってるか? 収穫は? よし、これだけあれば当分おやつ代には困らないな……。
チョコはロランに渡して管理してもらうように。本命チョコだけは各自好きなように食え!」
シロー「じゃあ、カレンからもらったチョコを……一個だけですまないな、後はアイナからしかもらってないんだ」
ドモン「ファンの子から贈られたチョコがたくさんある、俺はチョコなんかいらんから全部ポイッ」
アムロ「そんな事言って、レインさんからのチョコだけはこっそり隠し持ってるんだろ」
ドモン「ギクッ」
コウ「あの……シーマさんから、何か怪しいチョコもらったんだけど……入れていい?」
アムロ「本命と見た、お前一人で食え」
コウ「(´・ω・`)」
カミーユ「エマさんとロザミアからのかなぁ……はいっ」
シーブック「俺はドロシーからもらったのを」
ロラン「僕は、その、本命じゃないとは分かっているんですが……ディアナ様とソシエお嬢様に悪くって」
アムロ「(鈍い奴だな)いいよ、その二人からのはロラン一人で食べていい。ロランには世話になってるからな」
ロラン「それと赤い包装紙に包まれた謎のチョコと、愛しのローラへって手紙つきのチョコが」
アムロ「それはゴミ箱に入れとけ」
キラ「フレイからのチョコも、何か怪しいんだけど……」
アムロ「それも本命だろ、お前が食え」
キラ「(´・ω・`)」
シン「マユとステラのは本命で、ルナのが義理か……。ふふふ、もらったチョコは3つ! キラ兄に勝った!」
キラ「それでも守りたい兄のプライドがあるんだー!」
シン「うわぁー! マユとステラのチョコがミンチより酷く!? 殺してやる、殺してやるぞキラ兄ー!」
ヒイロ「ドロシーからもらったチョコを渡す。任務完了」
ガロード「ティファ以外からのチョコは、ティファに悪いから断ったよ」
ジュドー「プルからのは本命なのか義理なのか……。とりあえずハマーンからのチョコを入れるよ」
アムロ「危険物を入れるな、それも本命かもしれないから食え」
ジュドー「(´・ω・`)」
ウッソ「いっぱいもらいすぎてどれが本命でどれが義理だか……」
アムロ「全部入れちまえ」
アル「ドロシーとミネバからもらったんだけど、義理かなぁ?」
アムロ「ん……それは判断つかないから、アルが食べていいぞ。何気にドロシー3人から見事にもらってるな」
それから、これをクリスから預かってきた。アル、お前のだ」
アル「やったぁ」
ウッソ「ちょっと待ってよ、アルだけ贔屓だ! クリスさんのチョコは義理だろ!?」
アムロ「そりゃ本命はバーニィだろうしな。でも、クリスからは兄弟全員分のチョコを預かってるんだ。ほら」
ロラン「これで我が家の家計が助かります」
アムロ「ああ。バレンタインで食費を浮かして、ホワイトデーには各自給料と小遣いから自腹。完璧な作戦だ」
ジュドー「せこいなぁ……」(だからティファ以外からのチョコ断ったんだけど)
シロー「後は兄さんのチョコだけですね」
アムロ「ああ。クリスのは全員分あるからいいとして、ケーラの……だけだな」
ドモン「残りは全部本命かよ!? 本命チョコの数は一番多いんじゃないか?」
コウ「さすがアムロ兄さん……本命はその4つ?」
アムロ「何言ってんだ? 5つあるだろ」
ロラン「5つ、ありますか? ケーラさんとクリスさんの分を除くと……」
アムロ「チェーン、ベルトーチカ……」
カミーユ「まだベルトーチカさんと会ってるのか」
アムロ「カニンガム、アリョーナ……」
キラ「知らない名前だね。でも、それで4つでしょ?」
アムロ「ララァ……」
シロー・ドモン・コウ・ロラン・キラ・シン・ヒイロ・ガロード・アル
「!!!!????」
カミーユ「あっ、本当だ。よく見たらあった」
シーブック「目を凝らせば……確かに……」
ジュドー「これで5つか。アムロ兄貴がトップだな」
ウッソ「さすがですよアムロ兄さん」
シロー・ドモン・コウ・ロラン・キラ・シン・ヒイロ・ガロード・アル
(ら、ララァさんからのチョコが見えない……どこ?)
終われ。
GJ!
アムロ兄さん、おそるべしっ
GJ
アムロ兄さん、なんだかいろんな意味で恐るべし
NTにしかララァのチョコは見えないのかwテラワロスwwww
GJ!いいなぁ家庭の事情
ところでドモン、アレンビーのチョコもポイだったのか…?
4/4のところガロがジュドーになってる箇所一つ見つけたw
>カミーユ「まだベルトーチカさんと会ってるのか」
飲んでたコーヒー吹いたw
GJ!!アムロスゲー
シーブックが渋い顔……というか眉間にシワ作って凝視してるのを想像して吹いた
>396
|
| r'⌒⌒⌒ヽ
| (ミ"""メ"""ミ ララァのチョコだと?ドコダ!
| ヾ;▼Д▼ノ
 ̄ ̄ ̄U ̄ ̄U ̄ ̄
アムロモテモテだなw
アムロは他にブライト経由でミライさんから、ハヤト経由でフラウから
義理チョコ貰ってそうなイメージがある。あとセイラさん。
>404
そうか、シャアは出来損ないNTだから見えないのか…
アムロ本命……5個 チェーン、ベルトーチカ、カニンガム、アリョーナ、ララァ。ただしララァのはNTにしか見えず。
アムロ義理……1個 ケーラ。
ドモン本命……1個 レイン。
ドモン義理……?個 ガンダムファイトのファンの女の子達から。
アレンビーからのチョコも話に触れられてないだけで隠し持っているのか? それとも義理に?
シロー本命……1個 アイナ。
シロー義理……1個 カレン。
コウ本命……1個 シーマ。変な物が入ってる? ニナはこのスレ的に多分ガトーに。
コウ義理……0個
カミーユ本命……2個 フォウ、ファ。
カミーユ義理……2個 エマ、ロザミア。ロザミアからのは妹的なものとして義理と判断?
シーブック本命……1個 セシリー。
シーブック義理……1個 ドロシーその1。
ロラン本命……2個 ディアナ、ソシエ。
ロラン義理……0個? 他は描写無しだが、フラン、キエル、メシェー等からもらった可能性あり?
ロラン問題外……2個 赤い人、ガチの人。
シーマ、フレイ、ハマーンの怪しいチョコと違い、こっちは問答無用でゴミ箱行き。
キラ本命……2個 ラクス、フレイ。フレウのチョコには怪しい物が入ってる?
キラ義理……0個 シンの計3個に負けてるらしいので本命2個のみっぽい。カガリはアスランにだけ渡した様子。
シン本命……2個 マユ、ステラ。ただしミンチより酷くなった。
シン義理……1個 ルナマリア。妹のメイリンはアスランにだけ渡したという事か?
ヒイロ本命……1個 リリーナ。
ヒイロ義理……1個 ドロシーその2。
ガロード本命……1個 ティファ。
ガロード義理……0個 ホワイトデーのお返しが自腹のため断ったという事は、渡そうとしてくれた子はいた様子。
ジュドー本命……3個? エル、ルー、ハマーンが妥当。アムロの4個(本当は5個)に負けてた様子。
ハマーンのチョコも何か入ってる?
ジュドー義理……1個? プル。他にもキャラ等からもらってたかもしれないが話に出ず不明。
ウッソ本命……?個 いっぱいもらって判別不能。
ウッソ義理……?個 いっぱいもらって判別不能。
アル本命……2個 ドロシーその3、ミネバ。本命かどうかは実のところ判断つかず。
アル義理……1個 クリス。
クリスのチョコはアル以外『家族全員へ』と計算して、個別の個数には入れず。
だいたいこんな感じかな? 長男の貫禄は伊達じゃない。
長男凄すぎ
しかしながら、義理の数ならドモンかウッソがダントツってのも結構凄いな
というかドモンのチョコの中には男のファンからのも混ざってそうだ
>>408 チョコで果たし状を贈ってくる女性格闘家なんてものを想像してしまった。
410 :
392:2006/02/17(金) 18:41:46 ID:???
リクエストに答えてくれてありがとう(T-T)
作者GJ
>ガロード義理
このスレではほとんど登場していないが、パーラから一個貰えたかも?
シン、メイリンとかからは貰えなかったのな……
当日談
シャアSIDE
ララァ『アムロには渡した……大佐にも渡さなくては……』
シャア「ふんふんふーん♪ チョコレートに○○○を通常の三倍混入してっと。
よーし、ロランへの手作りチョコレート完成! もちろんハート型だぁー!」
ララァ『!?』
シャア「待ってろよロラン、私のLOVEチョコレートをこっそり届けに行くから!
そしてロランからのバレンタインチョコは望めなくとも、ホワイトデーは……完璧な作戦だ!!」
ララァ『……アムロ、刻が見える……。この余り物のチョコは自分で食べるわ』
後日談
キラSIDE
キラ「どうして僕にチョコレートをくれなかったのさ。おかげでシンに負けちゃったじゃない」
カガリ「知るかバカ。今年はアスランのチョコに力入れすぎて、他の奴の分を作る余裕無かったんだ。
ルナマリアとメイリンがアスランを狙ってるから、私だって頑張らないと……」
キラ「コンビニでもバレンタインチョコくらい売ってるだろ?
今からでもいいからチョコくれないかな。一日遅れとか、特別珍しい訳じゃないんだから」
カガリ「 自 分 で 買 え 」
シンSIDE
マユ「シンお兄ちゃん、マユのチョコ食べてくれた?」
シン「う、うん。もちろんだよ!」(ミンチより酷くなったせいで食べられなかったなんて言えない……)
マユ「えへへー。中に入ってたアレ、美味しかった?」
シン「とっても美味しかったよ」(アレ? な、何か入ってたのか? アーモンドかな、ブランデーってのもある)
ステラ「シン……ステラのチョコ、美味しかった?」
シン「あっ、す、ステラ。もちろんステラのチョコも美味しかったよ!」
ステラ「……ネオに教わって……普通のチョコじゃつまらないからって、頑張った……。チョコ、驚いた?」
シン「お、驚いたよ! まさかあんな工夫をしてるなんて」(ど、どういうチョコをくれたんだ!? 開封前にミンチだよorz)
マユ「ねぇねぇ、ステラさんのチョコとマユのチョコ、どっちが美味しかった?」
ステラ「ステラ特製のだから、美味しかったよね?」
シン「ど、どっちも美味しかったよ?」(うおぉっ! 普段ならすごく幸せなシチュエーションなのに、神経が磨耗されるー!)
アムロSIDE
アムロ「さて、明日はチェーンと…………。明後日はベルトーチカか。
明々後日はアリョーナで、その次の日がカニンガム。やれやれ、体力がもたないな」
ロラン(うわぁ……絶倫だなぁ。ディアナ様もソシエお嬢さんも気になる僕だけど、見習いたくはないや)
アムロ「ララァとはプラトニックだから、ある意味助かるな」
ロラン「ええええぇっ!?」
アムロ「ろ、ロラン? いたのか。みんなには黙っててくれよ」
ロラン「は、はい……」(ララァさんっていったい!?)
シャア「待てーい!」ガッシャーン
アムロ「シャア!? 窓を破って入ってくるとは、通報するぞ!」
シャア「アムロ! 何で貴様だけララァからチョコをもらえた! しかも、プラトニックなどと戯言を!!」
アムロ「窓ちゃんと弁償しろよ」
シャア「ええいっ、貴様がララァでいい思いをする分、私をロランに慰めさせろ!」
アムロ「とりあえずこれでも食って落ち着け。手作りチョコだ」
シャア「ろ、ロランの手作りか!? いただきます! モグモグ……って、何か見覚えが」
アムロ「やっぱりお前が作ったやつか」
シャア「ブハッ! き、貴様何てものを食わせるんだ!」
アムロ「お前こそロランに何を食わせようとした!」
シャア「う、うぐっ……しまった、さっそく効果が……わ、私はもう帰る。ナナイに解毒剤を……ぬおぉ……」
アムロ「さてロラン、御曹司の方もこの調子で処分するか?」
ロラン「結構です……」(やっぱり長男の肩書きは伊達じゃないな)
413 :
通常の名無しさんの3倍:2006/02/17(金) 21:14:33 ID:dE83qfic
ララァが生きてる設定のSSって何気に初めてじゃないか?
いや……これ死んでるんじゃないか?w
このスレで一番謎の人だからね。
ララァ・スン。死亡確認。
かぎ括弧が「」ではなく『』なのに注目してみる。
頭の中で考えてる事は()のようなので、『』は普通のセリフではなく頭の中で考えてる事でもなく、つまり(ry
ララァは紅天女のような扱いでいいと思う
ララァはともかくアムロ兄が羨ましい件。
4日連続で何しようとしてんだ、ナニをする気か? ホワイトデーには早すぎじゃ。
この弟達は一度に4人の甥っ子(もしくは姪っ子)が出来る可能性があるな
もしかしたらそれ以上?w
元祖金髪お嬢さんいれたら甥っ子の他に金髪のお兄さんが増える
バレンタインデーには毎年恒例のリリ署長の主催によるココアパーティーが開かれます。
地域住民から義理チョコ難民を出さないための催しで
警察署のイメージアップを狙った宣伝活動とも言われています。
翌日の朝、コウはリビングでの騒ぎに目を覚ました。
深夜まで作業をしていたためまだ眠いが、また喧嘩をされてはたまらないと身体に鞭打って歩き出す。
ギンガナム「絶好調である!」
シン「何であんたがここにいるんだー! ゲンガナムはどうしたー! 式典の警護はー!?」
ギンガナム「小生、不覚ながらも負傷した故、療養のため帰ってきたのである。
うむ、やはりこの家のご飯は小生に活力を与えてくれる!! おかわり!」
ロラン「もうっ、今日はギンガナムさんの分を用意して無いんですよ」
キラ「でも全員分あるじゃない」
コウ「おはよう……僕のご飯は?」
ロラン「あっ……」
ギンガナム「目玉焼きには醤油! これが由緒正しき大和魂!」
キラ「目玉焼きにソースどばどば」
シン「あんたの味覚はいったい何なんだー!」
ギンガナム「目玉焼きにソースが合うわきゃねぇぇぇだろぉー! この非国民がぁー!」
カミーユ「うるさいな、朝食くらい静かに食べさせろよ」
シーブック「朝パン主義になればこいつも来なくなるかな……トーストにバターを塗ってさ」
コウ「ねえ、僕のご飯……」
ギンガナム「ニンジンが美味しいのであーる! 美味しい物はみんなで分けるべきだ、コウ君も食べたまえ!」(善意)
コウ「ちょっ、生ニンジン出されてもうわバキゴリカリムシャゴックンうげぇー」
ロラン「ギンガナムさん!」
ギンガナム「コウ君といえば、そうそう、これを忘れていた。受け取りたまえ」
コウ「うぅー、ゲホゲホッ。何ですかいったい……手紙?」
ギンガナム「朝刊と一緒に郵便受けに入ってたのであーる!」(善意)
ロラン「朝刊を取ってきてたのってギンガナムさんだったんですか!? てっきり兄弟の誰かかと……」
カミーユ「というか朝食だけじゃなく郵便受けまであさってたのかこのおっさん」
ギンガナム「無論すべて未開封で持ってきてるので安心したまえ」(善意)
シーブック「勝手に開けたらさすがに犯罪だろうしな」
キラ「というか、普段から不法侵入と窃盗をやってるよね。ご飯代払ってよ」
シン「ところでその手紙、何?」
コウ「えぇっと……海の見える高級旅館『天使湯』の無料宿泊券……えっ!?」
キラ「『天使湯』って、あの? フグやアワビの海鮮料理が有名な所でしょ?」
シン「露天風呂も豪華らしいよ。美容にもよくて、ルナが行きたがってた」
カミーユ「またシーマさんからか、災難だな。喰われないよう気をつけてけよ」
コウ「でも無料宿泊券、12枚もあるよ?」
シーブック「なんとぉー! 兄弟全員分には足りないが、ここにいるメンバーなら全員行ける!」
ガロード「どういう事だ? シーマさんならコウと二人きりで行くために二枚しか送らないはず……」
ジュドー「むしろこういうのは自分で管理する人だろ。勝手に予約取って勝手に迎えに来てって感じでさ」
言われてコウは思い出す。そういえば昨日、高級旅館に誘われたっけ。
でもあの後うじうじした態度のせいでシーマを怒らせてしまったし……でも海の幸とか露天風呂と言ってたはず。
ロラン「誰が送ってきたんですか? 封筒に書いてあるでしょう」
コウ「ええっと……月刊モビルスーツマニア、プレゼント係……」
カミーユ「応募して見事当選したのか、幸薄いコウ兄さんらしからぬ幸運……」
コウ「こんなの送ったかな? 今まで一度も当たった事が無いから、ハガキ代節約のために、
よっぽどレアな物や高価な物が懸賞に出ない限り応募してないんだけど……」
キラ「『天使湯』の無料宿泊券2ダースは高価だよ。忘れてたんじゃない?」
コウ「う〜……そう、なのかな? でもこんな懸賞、あの雑誌には合わないような……」
カミーユ「何はともあれよくやったコウ兄さん」
シーブック「さすが俺達の兄さんだ」
キラ「当然僕達みんなで行くんだよね」
シン「尊敬しちゃうよ」
身に覚えの無い懸賞のおかげで、コウの評価がうなぎ上りとなった。
首を傾げながらも、弟達が喜ぶ様を見てコウは嬉しく思うのだった。
ガロード「楽しみだなぁ。12枚しかないんだから、兄さん達が帰ってくる前に行っちゃおうぜ」
ジュドー「どうせ兄貴達も遊んでから帰ってくるだろうし。
アクシズにはジャグージだか温泉だかがあるってハマーンが言ってた。絶対入ってくるだろうぜ」
ウッソ「シロー兄さんもゲンガナムでアイナさんとデートするって言ってたような……」
アル「ドモン兄さんもレインさんと一緒にガンダムファイトの疲れを取るんだろうし」
ロラン「兄さん達が帰ってくるのにはまだ時間がありますから、慌てずに行けますね」
コウ「あ、ああ……でも12枚って事は1枚余るよな。…………あ……」
もしかして、とコウは思う。
やっぱりこれはあの人が送って来たんじゃないか。
あの人が行きたがっていた温泉がここじゃないか。
何だかんだで株を落とした自分のために気を利かせてくれたのではないか。
ガンダムAの懸賞という事にしたのはあくまでコウ自身の手柄にするためではないか。
今いる兄弟が11人なのに12枚送ってきた理由は、仲直りを期待して――。
12人目の参加者を、コウは思い描いた。
ギンガナム「海の幸に露天風呂、小生非常に楽しみである!」
コウ「って、行く気満々かギム・ギンガナム!」
後日、高級旅館『天使湯』の露天風呂に兄弟11人とギンガナムが一緒に入っていると、
なぜかギンガナムが何者かに狙撃されて病院送りとなってしまった。
先日白の宮殿でテロ騒ぎがあったばかりなので、御大将ギンガナムを狙った暗殺未遂かと思われたが、
結局犯人は不明のままであった。ちなみに弾丸は女湯から放たれたものらしい。
何となく犯人の正体の予想がついたコウは、その怒りと嫉妬に燃える表情を思い描き、震えた。
そして温泉旅行から帰ってきた翌日、兄三人が帰宅し、シーマやレインとも仲直りして、いつもの一家に戻る。
肩の荷が降りたコウは地味で目立たないポジションに戻ってしまったが、やはりそこが馴染むようであった。
でも、もしまた兄三人がそろって留守するような日があったら――今度はもっと――。
風は一休みして未来に備える。
終わり。
職人様、コウ乙!
GJ!職人様もコウも頑張られましたな
やはり潜んでたモノアイはシーマ様であらせられたのか…
何だかんだとシーマ様はイイ女だもんなぁ
俺は踏まれるならシーマ様を選ぶね
保守
「ガロードは…ビッグマックセットにポテトとコーラ…単品でハンバーガー…」
「うん、流石ティファ!わかってるぅ!じゃあ、ヒイロのは?」
「……!」
「ど、どうしたの、ティファ?まさかティファの予知が…」
「申し訳ありませんが、ヒイロさんの年齢ではハッピーセットは…」
「駄目か」
「はい…」
「……」
なんとなくヒイロならマジでやりそうな気がするw
根拠はないけれど
保守
ロラン「ヒイロ、悪いけどちょっと大根おろしてくれないかなぁ?」
ヒイロ「………」
ロラン「ん?ヒイロ、ちょっと聞いて…」
ザシッ ザシッ ザシッ
ロラン「あ、聞いて…たよね、ごめんね」
ヒイロ「………」
ロラン「また頼んでもいいかな、食器を出しといて欲しいんだけど…」
ヒイロ「………」
ロラン「フンフーン…よし、出来た、と…あれ?ヒイロ、食器はまだ…」
ヒイロ「む?何か言っていたか?」
ロラン(やっぱり返事くらいしてほしいよなぁ…)
春が近い縁側
ガロード「…えっと、残念だったね、ハッピーセット」
ヒイロ「ああ」
ガロード「あ、やっぱり残念なんだ…」
ヒイロ「そうだな」
ガロード「えっと…欲しかったの?リリーナさんへのプレゼントとか?」
ヒイロ「いや、個人的な欲求から、だな」
ガロード「個人的な欲求で…ハロのプルバックカーが欲しかった?」
ヒイロ「ああ」
ガロード「何で…」
ヒイロ「何故…?さぁ、上手く説明できない、ただ欲しいと思った」
ガロード(これ以上追求しても意味がなさそうだ…)
ガロード「…ま、まぁでも、そのキノコバーガーもイケルよ?」
ヒイロ「ああ、これは実に美味い」
ムシャムシャムシャムシャ
ガロード「…オマケが余ったりしてないか、ティファに今度聞いてみるよ」
ヒイロ「何!?本当か?頼む!!」
ガロード(兄弟とはいえ…やっぱり兄貴のことは解らないな…)
シロー「はぁ〜…久々の休みって言ってもさぁ…ヒマだなぁ…」
ヒイロ「………」
シロー「ヒイロ…他のみんなは?」
ヒイロ「アムロ兄さんは出勤中、ドモン兄さんは修行中、ロラン兄さんはカルチャースクールで手習い、コウ兄さんは彼女と外出、シーブック兄さんはバイト、カミーユは部活動、キラはゲームセンター、シンは図書館、ガロードは…」
シロー「あ、うん…解った、解った。皆何かしらの用事で外出中と…」
ヒイロ「そういうことだ」
シロー「…お前は?」
ヒイロ「俺か?何もしていない」
シロー「…そう、だな…えっと…何かしないのか?」
ヒイロ「何をだ…?何故だ?」
シロー「あ、いや俺が悪かった…」
シロー「………」
ヒイロ「………」
ガチャッ
キラ「ただいま!はぁ、やっぱ暖かい〜…」
シロー「お、キラか…お帰り」
キラ「あれ?シロー兄さんにヒイロ、今日は外に出なかったんだね」
ヒイロ「ああ」
キラ「ふーん、何してたの?」
シロー「別に何も…」
キラ「へ…?何もしないで今までコタツで二人で…」
ヒイロ「そうだな」
キラ「え、何で…」
シロー「別に…理由なんてないな…」
キラ「あ、うん…僕が悪かったよ…」
PM11時、アムロ帰宅
アムロ「…お前ら何やってるんだ…無表情で14人もコタツに…」
シロー「なんか…感染したみたい…?」
無駄な改行大杉
GJ
ワロタ
>コウ兄さんは彼女と外出
工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工
今度は2人きりで天使湯に行き直してんだろw
いや、天使湯なら泊まりになるから違うんじゃないか?
おそらくロランが天使湯宿泊券の贈り主がシーマだと気付いてコウに言って
さすがのコウも男を見せて、お礼も兼ねて天使湯へのお誘いをしに行ったと妄想
で、出かける時に
コウ「ちょっとシーマさんのところに行ってくるよ。」
ヒイロ「・・・了解した。」
ヒイロ(コウ兄さんがシーマのところに行った場合、連れ回される確率は八割を超えている・・・デートと考えて問題ないだろう。)
こんな感じじゃないかな?
そんな感じだろうなw
ヒイロの思考とかは見てて面白い、頭の中では他の兄弟達をどう思ってる事やら。
お、ヒイロが活躍してるな
二人っきりで旅館に泊まりかよ
夜が濃そうだな
そこであえてプラトニックな愛を…
あえて妄想を垂れ流してみる。
コウ「けけけけけ結婚前の男女がそそそんな、不潔な!」
シーマ「あんたの兄貴が何歳の時に童貞捨てたと思ってんだい!? あたしが美味しくいただいてやるよ!」
コウ「貞操の危機がぁー!」
・
・
・
コウ「しくしく」
シーマ「お、男が過去の事でうじうじするんじゃないよ。自分でする時はちゃんと勃つんだろう?」
コウ「て、貞操は守れたけど……これはこれで屈辱だぁー・゚・(ノД`)・゚・」
シーマ「そりゃこっちのセリフだよ。……やっぱり若い方がいいのかねぇ……orz」
アムロ「ピキーン! まったく、これだからチェリーは」
カミーユ「ピキーン! 据え膳食わぬは男の恥だってのに」
シーブック「ピキーン! 僕と違っていつでもやれるんだから、とっととやりゃいいのに」
ジュドー「ピキーン! なるほどそういう手があるか。ハマーンに迫られた時に使えるかも……」
ウッソ「ピキーン! 羨ましいですよコウ兄さん。なのに何て情けない……」
ロラン(このNT兄弟何とかならないかなぁ……)
確かにシーマ様に迫られるのは羨ましいww
マジでもったいない…
シーマ様(;´Д`)ハァハァ派からすればコウを呪い殺したいぐらいなんだが
シロッコ「では呪い殺す方法を伝授しよう。いいか、まず木星で修行をして――」
カミーユ「ここからいなくなれ!!」
そういやシロッコってこのスレ的にどういうポジションだっけ?
特にないような気が・・・
PMX系のMSを受注生産でもしてるんじゃない?
この世界のMSはそこらの店に売ってるので・・・
>>454 つまりジュドーのクラスメイトあたりには
メダロット感覚でMSに魔改造をする(例:旧ザクにゼロカスタムの羽など)
奴らもいるわけか。
前託児所やってなかったっけ?女性の社会進出のために。
個人的にシロッコはロランと一緒に炭鉱で働いてた過去を持つイメージ。
んで夏場はカキ氷を食いまくってるイメージ。
トロッコに乗ったシロッコ。シロッコのシロップ。
嗚呼、あの思い出があるからこのスレの兄弟もあの姿で頭に浮かぶ。
>>457 つまり近所の神社で祀ってる神様はスペドラ様だと。
だってホワイトドール(の中身)はすでにロランが乗り回しているからさ。
あと、出世したい人に拝まれまくる結晶鳳凰の神社もあるんだろうなぁ・・・
教会はスペドラ。
神社は結晶鳳凰。
神社側にはスペドラ=真悪参説を唱える者がいるため、たまに宗教戦争とかが起こる。
教会側は真悪参はスペドラに体当たりかまして一時的に分裂させた不届き者の泥棒野郎と断定している。
一番タチが悪いのがトミノ教で、主神トミノを絶対神と崇め、それ以外の監督……いや、神を絶対に認めない。
ちなみに神なのに髪が無いため御禿様とも呼ばれる神で、その怒りに触れると手当たり次第虐殺する事から、
『皆殺しのトミノ』として恐れられており、イデと呼ばれる力によりとある星を滅ぼしたとの伝説もある。
ガンダム兄弟でもアムロとカミーユとジュドーとウッソはトミノ教の被害を受けた事があるらしく、トミノ神を怖がっている。
ほとんどカルト扱いだw
ホワイトドール(中身なし)のお祭りはあるだろう。
∀は車に例えるならスーパーカーの類って事で。
大金持ちでないと入手できない。
>>461 彡⌒⌒ゞ
ミ (`')从ゝ
ヾ ゚Д゚ノ ・・・・・・ナントー
>>464 あんたは、某ロリコンで特撮オタな漫画家のご加護があるから。たぶん。
それと、この世界のGIジョーみたいのはやっぱコマンドですかね。
>>464 影の薄さは伊達じゃないな。
同じく影の薄かったコウはこないだ大活躍したけどw
>466
家族でいたらNT組に埋没し、
17歳組だったら「ヒロイン」ロランと発情狂犬カミーユの影で、
バイトに行ったら美味かろう店長の暴走に振り回され、
中の人が同じバーニィにも負けてそうな存在感。がんばれシーブック。
そこでキンケdうわなにをするやめrあwせdfrgtyふじこ
チュン…チュンユン…
ふわぁ…眠い…
でも、ご飯作らなきゃ…
トントントン…
あ、みんな、お早うございます
今日は日本式ですよ、おみそ汁に焼き魚に香のものに…
お弁当、皆持ちました?
あ、ほらシン、忘れないで!
じゃあ、行ってらっしゃい…
ふぅ…静かになった…お茶が美味しい…
コタツ、そろそろしまわなきゃかな…
でも、暖かい、な…
はっ
寝ちゃってた…
今からで乾くかな、洗濯
ヒゲを使おうか…
あっという間に乾いた…
今度からは、デリケートなもの以外はヒゲ乾燥でいこう
さて…
案外時間が節約できました…
庭のお手入れでもしようかな?
スイカ畑、夏が楽しみだな…
夕食はどうしよう…
あれ、お肉がすっごい安い?
何の肉…マンモスガンダム?…まぁいいや
今日は焼肉にしよう!
ジュー…ジュー
コウ兄さん、人参も食べて下さい…
シュウト、ほら、とってあげますから
グエン様、ワインはありませんよ…って何でいるんですか!!
ガチャリ
あっ、アムロ兄さん…今日は早いんですね
一緒に晩御飯は久しぶりだなぁ
あれ、なんか機嫌が…はいはいお酒ですね
ジュドー、あなたはまだ駄目です
ご馳走様でした…
お風呂沸きましたよー
ほらアルにシュウト、脱ぎちらかさない!
グエン様…そんな目で見たって一緒にお風呂とか嫌ですから…帰って下さい
ふぅ…明日のお弁当の仕込みは出来たし、寝ようかな…
…まだいたんですかグエン様、何ですかそのダブルベッドは
いや、入りませんよ、入りませんから、帰って下さい
ロランの一日……和むなぁ。
何気にシュウトが存在する事に驚きだがw
ご馳走様でした…
お風呂沸きましたよー
ほらキラにシン、裸祭はやめて下さい!
僕たちはー、迷いながらーたどり着く場所を探す前に先ずは服を着て!
コウカワイソス(・ω・`
それでも、おれは・・・・・・・・・・
477 :
通常の名無しさんの3倍:2006/02/27(月) 23:35:00 ID:d54kLUnd
コウが影が薄いのかわからんくなってきたw
薄いからイジリやすいとも・・・
「TVで放映された作品の主人公」だったはずだ!!
コウは基本OVAの主人公だから×にされたんだよきっと。CS放映はノーカウントでさ…
確かに「そこでコウかよ!?」ってワロタけどwww
たしかにこのキャラ勢だとどうもコウだけ浮いてるなw
もしガトーが0083の主人公だとすると、ここでは次男になるんだな
でもアムロの方がかなり年上なのに、アムロ以上にお父さんになってしまいそうだ
25歳なんだよねガトー。
所で既出だったらスマソだけど、キャラやMSの参考によさげなサイト知ってるんだが、
ここにURL書き込んでいいものだろうか。リンクフリーだけど一応個人なんで…
あのさ新訳Ζ三部が公開したら
カミーユはTV版と劇場版で双子設定にでもなるのか?
性格がかなりかわっちまってるし。
それとも現状を保持?
現状維持じゃない?まあ職人さんに委ねることになるんだろうけど
二重人格とか面白そうだけどね
双子も面白そうだけど、劇場版って15歳じゃないか?
15才は結局誤植だったことがパンフにより判明。
俺的には双子希望だな
TV版がフォウ・劇場版がファと宜しくやれば良いし
すでに、シーブック、ロランとの三つ子ですが?
このスレに出てるカミーユも本編とはかなり違ってるんだし、
べつに双子にしなくても書き込むひとの解釈に任せればいいじゃないの。
489 :
通常の名無しさんの3倍:2006/02/28(火) 21:29:36 ID:i3l3fX0d
俺は現状維持で言いとおもうw
>>483-484 そのまんまのネタを書こうと思って一年前から止まってる俺が・・・
2005年の5月、一部の公開前にupしようとしたけど書けなかったのさ
双子でも名前は同じなのか?
そうすると
「なんだ、女か…」
「「女じゃないっ!!!」」
ドカベキッ
ジェリドが二人のカミーユをみて「質量のある残像だと?!」と呻くのを勝手に想像して勝手に吹いた
493 :
通常の名無しさんの3倍:2006/02/28(火) 23:55:10 ID:i3l3fX0d
やっぱりやめたほうがいいのでは?
スゲーややこしくなってくる
劇場版カミーユはロランみたいに女に間違われたり御曹司ズのターゲットになったりしてな
やはり職人さん次第か
496 :
グエン:2006/03/01(水) 00:38:40 ID:???
>>494 女と間違える?
何をイッテルビウム
男だからローラがいいんじゃないか
TV版と映画版のカミーユは平行世界から来た同一人物
って反則技っぽいのが浮かんだけど、
一発ネタっぽいなぁ。
そうだな御曹司は真正ウホッだからローラがいいんだもんな
シャアとは違う
上のスレは実質カミーユ単独スレだな
シーブックの名はスレタイにあるだけという感じだ
カミーユ萌えスレが腐女子・腐男子中心で、ロラン萌えスレが男中心
なのも面白いが
やっぱアレじゃね?頭を豆腐の角にぶつけて人格変化。
で、さらにもう一度ぶつけるとお目目が宇宙に(ry
空手の修行にでたところ、
>>461のトミノ教の本拠地・日昇郷に迷い込み、
御禿様から逃げる途中で「聖化溺泉」におちてしまい
水を被ると新訳版、お湯を被って旧訳版に戻る特異体質になって
しまったとかは?
503の続きだが
それでTV版をカミーユ、新訳版をかみーゆと表記すれば良いし
…職人さん次第ですけど
躁鬱のケがあって、健やかだったり狂ってたりするんだよ
躁鬱の時点で健やかじゃない気がする
躁病は精神病ですよ
508 :
通常の名無しさんの3倍:2006/03/01(水) 23:51:58 ID:9/TQN30U
議論は議論スレでやれ
>>1のテンプレ見たら、パラレル進行可、という事なんで、
テレビ版か映画版かは職人さんに任せて良いんじゃないが?
その議論スレが消滅しているんだが・・・
教えてくれ、五飛。
俺たちはどこで議論すればいい?
・・・俺にはとてもこのスレでは出せないようなネタがあるんだが・・・
はっきりいって反則的な内容で・・・
しかも種分が多くて・・・っていうか、種ネタで・・・
そうか。じゃあ出すな。
種だけに偏るのは駄目だよ。
種ネタを書きたい人は種板に「歴代主人公が兄弟だったら」のスレを立てたらどうだ?
そのための種板なんだし
既に四馬鹿+シンが(ryというスレがあるんだが
随分とここの住民も冷たくなったものだ・・・
分裂したスレはすぐに消える・・・
どうだ?おのれの想いが空回りに終わった味は!
もういいかな?
以下、何事も無かったかのように(ry
アムロ「ふう、今日も疲れたな」
シロー「兄さん、今帰りかい?」
アムロ「よう、シローもか。どうだ? 久し振りに一杯」
シロー「いいですね、蒼い巨星で焼き鳥でも食べながらグイッと」
ラル「久し振りだなアムロ。ほれ、そこに座れ。日本酒でいいか?」
アムロ「焼き鳥と、他につまみを適当にお願いします」
シロー「やっぱりここに来ると和みますね。何ていうか、あたたかくて」
アムロ「ああ。ところでシロー、仕事はどうだ? 愚痴がありゃ聞くぞ、家じゃ言えないだろうからな」
シロー「そうだな……最近はテロが多くて困ってますよ。テロリストのガンダムが、これまた強くて……。
噂じゃあれ、アナハイムが作ったらしいんだ。企業ってこれだから嫌だよ」
アムロ「アナハイムか、一応俺のνとシャアのサザビーもあそこの協力があったんだよな。
金のためならどこにでも尻尾を振る嫌な会社さ。
時代が時代なら、戦争を煽って両陣営に加担する死の商人になってたっておかしくないよ」
シロー「やっぱり陸戦型じゃ時代遅れなのかな……連邦軍とかディアナ・カウンターと比べると、あまりにも」
アムロ「モビルスーツの性能が戦力の決定的差でないってのは事実だが、差があるのも事実なんだよな」
シロー「うちにあるガンダムの中で一番性能が低いからな……1stガンダムよりも。
そして兄さんはその1stガンダムで弟達を抑える実力があるし、その上νガンダムまで持ってる。
Ez-8には愛着があるし、これ以上改修しようにも、やっぱり基本が陸戦型じゃな……。
俺が腕を磨くしかないってのは分かってるんだけど、兄さんのようには、なかなか」
アムロ「お前はまだ24だろ? 成長の余地は十分ある。それに機転の利くいい警察官だと俺は思うよ」
シロー「機転を利かせなきゃ勝てないっていうのは、パイロットとしての腕が未熟っていうのもある」
アムロ「機転を利かせられるのも実力さ。キラなんか腕はいいのに、機転なんて全然無いだろ?
例えば、よーいドンで試合らしく戦ったらシローが負けるだろうけど、
ジャングルとか市街地とかで戦ったら、地形を生かした作戦を立てて、シローが勝つと思うな」
シロー「それは褒めすぎだって。実弾兵器ばっかりのEZ-8とPS装甲持ちのストライクフリーダムじゃ、相性が悪すぎる」
アムロ「雪山でビームサーベルを使って温泉を沸かす男が、その程度で根を上げちゃあな。アイナさんに見限られるぞ」
シロー「そういえば兄さん、最近女性関係が派手って聞いたけど、実際どうなんだ?」
アムロ「別に、普通だよ。ン……? 携帯にメールが、チェーンからか。お前こそアイナさんと最近どうなんだ?」
シロー「ギニアスのガードが固くて……」
アムロ「そうか。……ん、またメールが来た。ベルトーチカか。……。ノリスさんは協力的なんだろ?」
シロー「まあ、アイナが好きになった男だから……って事で認めてはくれてるけど、相応しくないと見られたら、どうなるか」
アムロ「だったら仕事をがんばらないとな。ああいう人は、そういう男を認めると思う。……ん、またメール。カニンガムか」
シロー「……兄さん、女癖の悪さ、何とかした方がいいんじゃないか?」
アムロ「俺はそんなに助平じゃないよ。お、またメールだ。アリョーナか……」
シロー「…………うちの家系ってさ、一途なのと、浮気性な奴、真っ二つに分かれてると思わないか?」
アムロ「一途なのはシロー、ドモン、シーブック、ヒイロ、ガロードか。他は女癖の悪い奴が多いな。
コウは押しが弱すぎてどちらとも言えないが。俺はどっちなのか、自分じゃよく分からないな。
おっと、またメールだ。セイラさんか……」
シロー「……本当にどっちか分かってないのか?」
アムロ「こういうのは客観的視点で判断しないといけないからな。自分を客観的に見るのは、難しいよ。
……ん、またメールが来た。今日は多いな……」
シロー「あれ? 今携帯鳴った?」
アムロ「いや、ララァは携帯にはかけてこないから……」
シロー「!?」
オチにワロタwww
520 :
通常の名無しさんの3倍:2006/03/03(金) 00:03:58 ID:X8Pv7Yj8
続編あるノー?
うまいなwwワロタよ
ララァがどんどんおかしな方向へ・・・・・・いいぞもっとやれ
|
| r'⌒⌒⌒ヽ
| (ミ"""メ"""ミ ララァのメールだと?どうすれば受信できる!
| ヾ;▼Д▼ノ
 ̄ ̄ ̄U ̄ ̄U ̄ ̄
ロリかママンかの迷いを捨てれば・・・・・・無理か・・
ロランの迷いもな。
アムロ「もう昼か、どこで食おうかな」
シロー「あれ、兄さん? どうしたんだこんな所で」
アムロ「シローか。取引先の会社に行って来たんだが、この辺は来た事が無くてな。昼飯をどうしようかと……」
シロー「なら、そこの蕎麦屋がお勧めかな。俺は仕事でよくこの辺来るからさ」
アムロ「そうか。それじゃそこに入ろう」
ジョニー「へいらっしゃい! 真紅の蕎麦ジョニー・ライデンの店へようこそ!」
アムロ「赤か……何か嫌だな」
シロー「まあまあ、味は確かですから。肉うどんください」
アムロ「蕎麦屋なのにうどんを頼むのか。俺は山菜そばでいい」
ジョニー「はいお待ち!」
アムロ「早いよ」
シロー「いただきまーす。ズルズル。兄さんと2人で昼ご飯なんて何年ぶりかな……」
アムロ「ん……もう10年以上前じゃないか? ドモンが生まれる前は2人で食べた事もあったな……。
ところでシロー、お前よくこの辺に来るらしいが、この辺りに何かあるのか?」
シロー「ああ、最近なんですけどね。例のテロリストのアジトがここにあるらしくて。噂のガンダムも」
アムロ「お、ちょうどニュースでその事件やってるぞ。あの撃墜されたボルジャーノン、ギャバンのじゃないのか?」
シロー「一昨日の映像だな……俺のEz-8は左腕がイカれただけで済んだけど、あのガンダム強くて……」
ジョニー「ぬうっ! あれはΞガンダム!」
シロー「知っているのかライデン!」
ジョニー「苦死遺玩駄無。ミノフスキークラフトを搭載し単独飛行を可能にしたMS。
苦死遺と名づけられた理由はその字の通り、
搭乗者が苦しんで死にながらも、名前を遺す活躍が出来るという忌まわしくも頼もしいMSなのだ」
アムロ「……何だそりゃ」
シロー「苦しんで死ぬ……か。テロリストの末路なんてそんなもんかな……」
アムロ「まったく、どういう育ち方をすりゃテロリストなんかになるんだか。
ジャパニーズ・オトッチャンとか言われてるブライトみたいな奴が親父なら、こういう心配もないんだろうが……」
ジョニー「ぬうっ! 大日本帝国的・頑固親父(ジャパニーズ・オトッチャン)だと!?」
シロー「知っているのかライデン!」
ジョニー「うむ。大日本帝国的・頑固親父(ジャパニーズ・オトッチャン)というのは(ry」
アムロ「シロー、先に帰るからお勘定任せた」
>>526 >ジョニー「ぬうっ! あれはΞガンダム!」
>シロー「知っているのかライデン!」
…おまい、それがやりたいために
真紅の蕎麦ジョニー・ライデンの店かいw
ここは民明書房臭いインターネッツですね
>393-396の死のバレンタインに触発されたんで投下、貰うばかりが男じゃない!
・ある日の昼下がり、兄弟宅・
レイン「こんにちは〜ロラン君いる?」
ロラン「はい、レインさんいらっしゃい」
レイン「お元気そうで何よりだわ、バレンタインのドモンの義理チョコ、まだあるかし
ら?」
ロラン「ええ、家族で食べちゃった分も包装紙だけはとっておいてますよ」
レイン「ありがと、いつもゴメンね」
ロラン「こっちこそ、本来はドモン兄さんがしなきゃいけないお返しをいっつもレイン
さんに任せちゃって、すみません」
レイン「いいのよ、そういう辺りには昔っから鈍いから仕方ないわ」
ロラン「でも、レインさんはドモン兄さんの恋人なのに……」
レイン「恋人の特権は貰ってるからいいの、さ、今年のホワイトデーはいくつ返さなき
ゃかしら?」
ロラン「えっと、食べてない分はこっちで、食べちゃった分はこっちで……」
・同時刻、ドモン馴染みのゲームセンター・
アレンビー「嘘っ!?毎年レインさんがあの大量の義理チョコのお返しの面倒見てるの
!?」
ドモン「……いや、俺だって自分でしようと思うんだが……以前やったらレインに怒ら
れた」
アレンビー「え、それもしかして三年前?」
ドモン「わかったのか?」
アレンビー「友達が首傾げてたのよ、煎餅がお返しってどう見てもホワイトデーって感
じじゃないって」
ドモン「……だから今は任せてるんだ」
アレンビー「あ〜……なるほど、レインさんも大変だぁ」
ドモン「俺だって大変なんだよ」
アレンビー「何が?」
ドモン「レインとお前へのお返しだけは、俺が自分で考えてるからだよ」
アレンビー「!……そっか、ドモンはレインさんとアタシで一杯一杯なのか」
ドモン「悪いか」
アレンビー「全然、アタシは大事な妹分だもんねぇ〜……レインさん大事にしないと、
アタシが怒るからね!」
ドモン「わかってる」
--------------------
アレンビーには健気な妹分で居てほしいと思いながら書いた、後悔はしていない
・その頃、兄弟宅・
レイン「ちゃんとアレンビーへのお返し、考えてるかしら……」
ロラン「え?何か言いました?」
レイン「……私へのお返し、何くれるかな〜って思って、ちょっとね」
ロラン「それは大丈夫ですよ、ドモン兄さんはレインさんへのお返しだけは何があっても忘れませんから」
ロランの言葉に、レインはふっと思い出す
それは数年前、ガンダムファイト会場でいきなり「しまったあぁぁぁ!」と
衆人環視のド真ん中で叫び、その勢いでハイパーモードと化し対戦相手を秒殺し、
ファイト後何があったのかと心配する面々を尻目に、オロオロするレインに
「忘れるところだった!この前のお返しだ!」と息も絶え絶えにホワイトデーの
お返しを渡されるというハプニングを
レイン「……そ、そうね……忘れた事、なかったわね……」
綺麗に整理されたチョコの包装紙を見つめ、今年は何も起こりませんようにと
心の中だけで祈るレインの姿があったとかなかったとか
--------------------
女の子にはホワイトデーのお返しってのはとってもドキドキもの
だが一途なキャラ以外のホワイトデーは血を見そうで今から楽しみだ
一応、これで終劇
ドモンいい奴だな。アレンビーとの関係もいい。
このスレおもしれー
ドモン・・・・・既に馬鹿でも、愛は人をさらに馬鹿にさせるんだうわやめろなにをあfdshんh、。jl。y
アムロ「はぁ……今日も疲れたな、精神的に。……ん? ゲームセンターか……。
行きたいって思ってた時期は弟達のお守りであまり行けなかったし、ちょっと行ってみるか」
カミーユ「あっ、アムロ兄さん。ゲーセンに来るなんて珍しい」
アムロ「カミーユ? エゥーゴvsティターンズDXをやってるのか……。
うちには連ジDXしかないが、確かこれもPS2でも出てたよな。買う余裕なんて無かったけどさ」
カミーユ「よかったらやる? 2P側空いてるよ」
アムロ「やらせてもらうよ。ガンダム……いや、ディジェにしよう」
カミーユ「駄目です。リックディアスにしてください」
アムロ「何でだ? 俺はディジェだって一番上手く使える自信がある。」
カミーユ「ディジェなんてMSありませんよ、ファンタジーやメルヘンじゃないんだから」
アムロ「いや、あるだろ。DX版なんだからさ」
カミーユ「無いと言ったら無いんです。リックディアスに乗らないなら後ろから撃ちますよ?」
アムロ「分かったよ。ったく……リックディアスか。基本は連ジと同じだろ? そこだ、落ちろ!」
カミーユ「さすがアムロ兄さん、いい腕です」
アムロ「……なあ、さっきから何で敬語なんだ?」
カミーユ「年上には敬語で話すものでしょう?」
アムロ「そりゃ、そうだが……兄弟なんだしさ」
カミーユ「僕だって17歳です、少しは落ち着きってものを持ちますよ。
今までの自分は思春期真っ盛りというか、ちょっとアレでしたからね」
アムロ「……大人になったな、カミーユ。いい傾向だ、俺も嬉しいぞ」
カミーユ「ありがとう、アムロ兄さん」
アムロ「しかし、何でまた急に?」
カミーユ「ええ、実は今日、トミノ教の人にお会いして……あっ、リックディアスがピンチに。大丈夫?」
アムロ「あ、ああ。これくらい持ち直せる……。カミーユ、トミノ教徒に会ったのか?」
カミーユ「ええ。これが意外といい人達で、僕の荒れた心を清めてくれましたよ」
アムロ「お、お前……以前廃人寸前まで追い込まれた過去を忘れたのか? 彗星がどーのとか言ってたあの頃を」
カミーユ「過去は水に流すものですよ。水に流す、すなわち水の星……星の鼓動は愛。すなわち愛が僕を変えたんです。
あっ、リックディアスの耐久力がもうほとんど残ってませんよ? 援護します」
アムロ「か、カミーユ……」
カミーユ「今度、トミノ教のミサに参加する予定なんです。よかったらアムロ兄さんも一緒に行きませんか?」
アムロ「遠慮する。というかカミーユ、行くな」
カミーユ「ディジェなんて幻って事もトミノ教の人が教えてくれたんですよ、あはははは」
アムロ「俺はちゃんとGアーマーやザクレロを認識している! 惑わされるんじゃない、ディジェは存在する!!」
カミーユ「ああ……御禿様が見える……」
アムロ「救急車を……いや、それよりシャアを呼べば……」プルプルプル「もしもし、シャア!? カミーユが……」
クワトロ『やあアムロ。今の私はクワトロ・バジー』プツッ
アムロ「ちぃっ! クワトロとか名乗ってるあたり、奴も信用できん! ……はっ、ジュドー……?
ジュドーは無事か!? 家に電話を……もしもしロラン、ジュドーは帰って来ているか?
……そうか。いいか、トミノ教に気をつけて、家から出るんじゃないぞ。
次は……もしもし、ハマーン・カーン? ジュドーがどこにいるか知らないか!?」
ハマーン『ジュドー? 授業が終わった後、友達に誘われてどこかに遊びに行ったようだが……』
アムロ「ジュドーが危ないかもしれないんだ、探して欲しい!」
ハマーン『何? 分かった、とりあえずキュベレイで出る準備をしよう。事情を聞かせろ』
アムロ「ああ、実は……」
ハマーン『むっ? キュベレイとアッガイの他に、何故か白いガザCが……こんな物あったか?』
アムロ「ガザC……? ハマーン、逃げろ! そこには――」
ハマーン『なっ、何だ貴様等は!? 触れるな俗物ども! 私はジュドーを……あっ』プツッ
アムロ「ハマーン? ハマーン!! くっ、電話が切れた……」
カミーユ「アムロ兄さん、どうしたんですか? 興奮しないで、こういう時はトミノ教の教えを聞くと安らかになれますよ」
アムロ「ピキーン! げ、ゲーセンが囲まれている? くっ……奴等か」
カミーユ「さあ、アムロ兄さんもトミノ教に……」
アムロ「くっ……俺はカミーユもジュドーも救ってみせる!」
その後、ボロボロになったアムロが一人で帰宅し、νガンダムでどこかに出かけ、
意識を失ったカミーユとジュドーとハマーンを連れ帰ったらしい。
アムロかっけーw
カミーユはトミノ教に入信させてた方が普通に世の中のために良いだろw
トミノ教は白派と黒派がいて、アムロは黒派の存在しか知らないんだろうな。
ロランだって白派だから問題ない訳で、カミーユが白派になるのは健全な事かw
過去水に流す→水の星→星の鼓動は愛
強引三段論法ワロス
まだガンダム兄弟のゲーセンにはエゥティタがあるのかwうらやましーな
(´・ω・`)
>>537 後で白派の存在を知ってカミーユを連れ戻したことを
後悔するアムロとかなw
何にしても、宗教はパス
えぇっと最後は世界に広まったジブリ学会との宗教戦争でイデ発動ですか?
キラは邪神の加護を、シンは邪神の呪いを受けていそうな希ガス
>>540 俺らが墓参りしたり初詣するくらいの感覚なんだよ、きっと
そういえばロボゲ板のFFにロランとコスモがシンジくんに唆されて
ジブリ美術館に連れてかれて、シュンと高畑の権力争いに巻き込まれる話が合ったな
>>537 いや騙されるな。白富野の作った劇場版Ζがジュドーを消したんだぞ?
白派が良いとは限らん
つまり
カミーユ+ジュドー=劇場版カミーユ なわけですね。
「オレは NT カミーユ こんごとも よろしく」
ジェリドをころしてへいきなの?
白派に入会したサエグサ…
ウッソは一番真っ黒な頃のトミノ教を知っているんだろうか。
>>549 あの兄弟でいちばんの黒トミノの犠牲者だと思うが。
アムロ「やれやれ、せっかくの大学まで来てやったのに……三者面談なんだから、もうちょっと実のある発言しろよ」
コウ「だって、まだ将来の仕事とか思いつかないからさ……」
アムロ「贅沢な奴だな。俺もシローも金銭的問題で進路を贅沢に考える余裕なんか無かったってのに。
お前も公務員になったらどうだ? 収入は安定してる」
コウ「公務員ったって、警察とか消防とか役所とか色々あってどれがいいか分からないし、公務員がいいって訳でもないし」
アムロ「ったく……。ところでコウ、昼はどうする?」
コウ「それなら最近大学の近くにできたラーメン屋に行ってみない? 僕も行った事あるけど絶品だったよ」
アムロ「ラーメンか……そういえば最近食べてないな。そこにするか」
ジョニー「へいらっしゃい! 真紅の拉麺ジョニー・ライデンの店へようこそ!」
アムロ「帰る」
コウ「えっ、え!? 何で!?」
ジョニー「おっ、いつぞやのお客人! 開店セール中だからサービスするよ!」
コウ「ほら、今なら割引なんだよ? 安くて美味い、最高じゃないか」
アムロ「……蕎麦屋はどうしたんだよ」
ジョニー「お恥ずかしい話、潰れちまいやしてね。こうして心機一転、ラーメン屋でがんばってる訳でさぁ」
アムロ「……そうか。あの変なノリはやめてくれよ」
コウ「ジョニーさん、豚骨ラーメンお願いします」
アムロ「俺は醤油。それとギョーザも」
ジョニー「へいお待ち!」
アムロ「だから早いって」
ジョニー「通常の三倍とかほざいてる赤い奴に負けたくないんでね」
アムロ「……とりあえず食うか。ズルズル、うん、味は悪くないんだよな……」
コウ「ジョニーさん、いい腕してるなぁ」
アムロ「……チュルチュルッ……モグモグ」
コウ「アムロ兄さん、ギョーザひとつもらっていい?」
アムロ「2・3個くらい勝手に食えよ」
コウ「ありがと」
アムロ「……ズズズッ……ゴクッゴクッ。……モグモグ」
コウ「……アムロ兄さん、なんか無口だけど、機嫌でも悪いの?」
アムロ「余計な事を言って嫌な流れにしたくないだけだ……」
コウ「余計な事って?」
アムロ「…………」
コウ「そうそう、余計な事と言えばこの前さーぎゅごブゥッ!? スープが顔に! 熱ぅぅぅっ!!」
アムロ「流れ的に余計な事を言いそうだったからな、お前も黙って食え」
コウ「おしぼり、おしぼりー! スープがしみるよぉっ! 目が、目が〜!」
ジョニー「何!? 『目が、目が〜』だと!?」
コウ「知っているのかライデン!」
ジョニー「うむ。『目が、目が〜』とは古代中国に実在した天空的城羅碑侘の王、炉夢州蚊・派絽・鵜瑠・羅碑侘が、
死の間際に詠んだと言われる辞世の句!!」
コウ「ところでジョニーさん、おしぼりを……」
アムロ「それより烏龍茶を頼む」
ジョニー「何と『烏龍茶』と申したか!?」
コウ「知っているのかライデン!」
アムロ「もういい帰る」
その後しばらくの間、アムロは通常の三倍ほどのペースで『蒼い巨星』に通ったという。
アムロ「ラルさん、今日も飲みに来たよ」
ジョニー「へいらっしゃい!」
ラル「おう、来たかアムロ。今日なかなかいい腕の新入りが入ってな……」
アムロ「ごめんやっぱり帰る」
GJ! テラワロス
理性は何処が面白いんだよって思ってるのに笑いが止まらんw
なんでだろw
GJ!ジョニーテラワロス
腕はいいのにノリはこれってのがいいなぁジョニー
ちょwwwテラワロスwwwGJ!!!!
556 :
通常の名無しさんの3倍:2006/03/06(月) 23:03:53 ID:OW4fB9Yo
GJ!
ジョニーに対してシンが「あんたはいったい何なんだー!!」っていいそう
日系人の兄弟はライデンに反応しそうだぞw
キラとシンは年代的に大丈夫かもしれんがw
ヒイロは……どうだろう……。
民明ネタを本気で信じそうなドモン
兄弟の半数が日系じゃないか
親がとことん謎やねwww
>>561 そりゃァもう、異母兄弟で、父親(修正されました)があちこちの女(以下修正
なんだかアレだな
あちこちに女つくっては、ぽこぽこ孕ませて
その子供の面倒を全て最初の子供アムロに任せるって…
バンダイもしくは日登の営業じゃね
夫があちこちに女作ったり妻があちこちに男作ったり
連れ子持ち同士の再婚だったりするかもしれんしなぁ
連れ子持ち同士の結婚はうちの祖父母の実話だが
お陰で血縁関係が、自分で思っていた三倍は複雑だった
アムロ「もう昼飯時か……ロランはハイム家に行ってるし、昼飯どうするかな」
キラ「今家にいる人数少ないし、みんなで美味しい物でも食べに行こうよ」
シン「友達からいい店を教えてもらったんだ」
アムロ「……そこはもしかして真紅の人がやってる店か?」
キラ「真紅?」
シン「何それ?」
アムロ「いや、知らないんならいいんだ。もし知っても関わるなよ」
キラ「うん、別にいいけど。それでお昼ご飯なんだけど、お寿司にしない? 回ってないやつ」
アムロ「高いだろそれは、家計を考えて飯を選べ」
シン「じゃあ牛丼なんてどう?」
アムロ「牛丼か……」ピキーン「いや、奴が待ち構えている気がする。駄目だ」
キラ「奴って誰」
シン「真紅がどうとか言ってたから、シャアじゃない?」
アムロ「シャアならしばき倒せば済むから楽なんだがな……」
キラ「まあいいや。それより結局ご飯どうするのさ?」
アムロ「そうだな……久し振りに自分で作ってみるか」
シン「えっ、アムロ兄さんが? うわっ、久し振りだなー。楽しみだ!」
アムロ「材料は何があるかな……パスタか。カルボナーラとペペロンチーノとミートソース、どれがいい?」
キラ「カルボナーラ」
シン「ペペロンチーノ」
アムロ「OK、ミートソースにしよう」
キラ「ちょっと待ってよ。自分で作るからって、僕達の意見無視?」
アムロ「無視してないよ。2人が言ったどっちかにすると、絶対喧嘩するだろ? だからミートソースさ」
シン「アムロ兄さんがミートソースを食べたかっただけじゃ……」
アムロ「俺は別に何でもいいよ。パスタだけじゃ寂しいな……他に軽くつまめる物も作ろうか」
キラ「うーん……スープが飲みたいかも」
シン「サラダがいいな」
アムロ「じゃあ両方とも作ろう。スープはコンソメがある、サラダはツナサラダでいいか?」
キラ「いいよ。その代わりコンソメはドーピング禁止ね」
シン「何だよドーピングって」
アムロ「うちには白い粉なんて塩と砂糖と小麦粉くらいしかないから安心しろ。さて、気合入れて作るか」
キラ「さすがアムロ兄さん、鮮やかな手際だね」
アムロ「ロランが家事を受け持ってくれるまでは、基本的に俺が飯係だったからな。
毎日弟全員分の飯を作ってりゃ、そりゃ手際もよくなるさ。これでも腕は少し鈍ってるんだぜ?」
シン「う〜ん……料理のできる男って格好いいなぁ。ロラン兄さんの場合は格好いいというより可愛いし」
アムロ「ロランの手伝いをしてやれば、お前も上手くなるさ。彼女に作ってやったらどうだ?」
キラ「やめた方がいいよ。そういう事をすると尻に敷かれそうじゃない?」
シン「ステラもマユもそんな子じゃない!」
アムロ「おいおい、そういう時に言う女の子の名前は一人にしとけ」
キラ「アムロ兄さんはいったい何人の女の子の名前を言うんだろうね」
シン「料理を作ってやる相手なんていっぱいいるだろうし」
アムロ「シロー、ドモン、カミーユ、ロラン、キラ、シン、ガロード、ジュドー、ウッソ、アル。
むしろ手間のかかる弟の名前の方がすぐ浮かぶよ。何年世話してると思ってんだ」
キラ「……うん、そうだね」
シン「お世話になってます……」
シーブック(……今、すごいナチュラルに僕の存在が忘れられてたような。
何年一緒に暮らしてると思ってんだorz
しかも久々にアムロ兄さんが料理作ってるし……焼き立てのパン買ってきたのに、どうしよう……)
コウ(お腹空いたなぁ……でもガンプラ製作が一区切りするまで我慢しよ。
今日はロランがいないけど、お昼ご飯どうするんだろ?)
今日家にいる兄弟をいまいち把握していなかったため、アムロの料理にありつけない弟が2人ほど出たそうな。
うち一方はパンで空腹を満たし、うち一方は兄の手料理に間に合わなかった事を嘆き、
コンビニでいくつかのパンを買って帰宅してから弟が買ってきていた焼き立てパンの存在を知り、再び嘆いたそうな。
GJ
シーブックワロスwww
コウテラワロスwwwwwwwwww
コウカワイソスwwwww
GJ
コウテラカワイソスwでもそれがコウクオリテイww
しかしいいなーキラとシン
俺もアムロの飯にありつきてー
シンもすさまじく影が薄い設定なのに、ナチュラルに忘れてた
やはりシーブックとコウは積み上げてきた年季が違うね
19歳というとコウと同い年か。年長組だな。コーディ嫌いならキラやシンと仲悪そうだ。
キラ「どうせ僕が取って代わるけどね。このストライク(中略)フリーダムでwww」
>>570 プロモーション映像も兄弟に入れるなら
ロウとかも兄弟に入るんじゃないか?
つーか「兄弟はTVシリーズのみ」ってなってたはず
兄弟が《TVシリーズのみ》じゃ、スレの設定自体に色々矛盾が生じないか?
プロモ映像と言っても15×3だから一応きちんとした作品として見ていいんじゃないか?
>>573-
>>575 あんまり増やすと収拾がつかなくなるからTVシリーズだけで行こう
ってなったと思ったけど。
ネタの時もあるけど、けっこう書き忘れられる兄弟もいるから
あんまり兄弟は増やさない方がいいと思う。
そういえば避難、議論所があったアクシズってどっか移ったの?
それともなくなったの?
だってコウとかシーブックとか・・・
>>576 また地球に落ちちまって、その後しばらく経って再建されたみたいだ。
普通のブラウザでこの板のトップ開けばリンク張ってある。
みんなナチュラルにヒイロを忘れている件。
580 :
ヒイロ:2006/03/08(水) 15:51:45 ID:???
自分の栄養管理は自分でしていたからな…
ロラン兄さんの料理はバランス、カロリーともに問題ないが
アムロ兄さんのは油脂と炭水化物が過剰すぎる
581 :
576:2006/03/08(水) 15:56:21 ID:???
まあ、新兄弟追加は次々スレあたりだろう。
イグルーなんてのもあるぞ。
>529-530の続き、地味な辺りにスポットを当てたくなった
シロー「ふぅ、今日も一日頑張ったなぁ」
シーブック「あれ、シロー兄さん、いつもより早いけど今帰り?」
シロー「シーブック、そういうお前はバイト帰りか?」
シーブック「うん、ホワイトデーのお返しを考えがてら、ちょっと散歩って思って」
シロー「そういやもうすぐホワイトデーだ!アイナにお返し考えないと…」
シーブック「あ、それなら一緒に見て回ろうよ、この辺の店は贈り物にピッタリなものが多いって教わってさ」
シロー「おっ、じゃあ便乗させてもらうかな」
シーブック「どうぞどうぞ」
シロー「う〜ん……アイナに似合いそうだが金額が……」
シーブック「値段も手ごろだし、これなんてどうかなぁ……」
???「それは以前身に着けてるところを見たことがある、おすすめしない」
シーブック「!?」
ヒイロ「……お返しなら、こっちをすすめる」
シロー「ヒイロ?お前もお返し買いに来たのか?」
ヒイロ「感情で行動する事に異論はない、俺はそう考える」
シーブック「お返し、買いに来たんだな……」
シロー「へぇ、じゃあ一緒に見るか?何かヒイロの意見は参考になりそうだし」
シーブック「というか何時何処でセシリーがこれをつけてるところを見たんだ?」
ヒイロ「調査任務の時に、偶然見かけた」
シーブック「何の調査だよ……」
ヒイロ「リリーナがお返しに何を欲しがってるかの調査だ」
シーブック「それストーカーと間違われなかったか?」
ヒイロ「感情で行動する事に異論はない(ry」
シロー「……ヒイロ」
ヒイロ「ん?」
シロー「俺の本職、忘れてないか?」
次男シロー・アマダ(24)
まじめで基本的に善良な次男。だが、たまに暴走するのが玉に瑕。
町の平和を守る使命に燃える刑事。でも彼女のアイナにはそれ以上に萌えている。
シロー「ストーカー規正法違反の疑いがある、話を聞かせてもらうぞ!」
シーブック「なんとぉーっ!?そ、それはちょっとどうかと思うよシロー兄さん!!」
ヒイロ「……シロー兄さん」
シロー「弁解は家で聞く!」
ヒイロ「アイナさんが欲しがってるものを知りたくはないか?」
シロー「……!!!!!!!!」
次男シロー・アマダ(24)
まじめで基本的に善良な次男。だが、たまに暴走するのが玉に瑕。
町の平和を守る使命に燃える刑事。
だが彼女のアイナにはそれ以上に萌えている。
だが彼女のアイナにはそれ以上に萌えている。
だが彼女のアイナにはそれ以上に萌えている。
だが彼女のアイナにはそれ以上に萌えている。
シーブック「あ〜あ、行っちゃった……まぁ、平和でいいか……って待て!何だってそんな事調査してんだヒイロの奴!?」
ヒイロ(アイナさんとセシリーさんの任務完了、これでリリーナにお返しが買える)
--------------------
ということで実は任務だったヒイロで終劇
地味に駄目なシローになったけど後悔はしていない
GJ
「地味に駄目」そこがシローの持ち味だと思う
もっと地味駄目なコウのホワイトデーはどうなるんだ?
シーマ様からのチョコは超高価っぽいから三倍返し大変だろうな。
お返しでウダウダと悩んでいるのを見たドモンやカミーユが煮え切らないコウに切れて、コウを箱詰めにしてシーマ様に贈ってそうな予感が……
チラシの裏スマソ
シーマ「ごちそーさまでした(ハート」
r'⌒⌒ヽ、
( rW,WWソ____ ←コウ
/ヾ ・ω・ノ /\
/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\/
| 産直チェリー |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ジョニー「へいらっしゃい!」
アムロ「帰る」
ドモン「いきなり何でだ!?」
アムロ「やれやれ……ドモンが飯に誘ってくれたと思ったら、またあのオチか。
キラとシンをあの店に行かせないよう注意しないとな……日系の名前の奴は多分危険だ。
……晩飯、どこで食おうか。今日は食って帰るって言ったしな……。
お、いい感じの寿司屋があるじゃないか。行ってみるか」
シン「いらっしゃいませ! 何を握りやしょう?」
アムロ「玉。後は適当に握ってくれ、値段が時価とかなってる奴はいらない。最後はカッパな」
シン「はいよ! 玉あがりやした!」
アムロ「……うん、美味いな」
シン「お手元はそちらにありますよ」
アムロ「昔は手掴みで食べたもんだけどな」
キラ「こんにちはー。あれ、アムロ兄さん?」
アムロ「キラ? もしかしてこの前言ってた寿司屋ってここか?」
キラ「そうだよ。ラクスに連れて来てもらったんだけど、すごく美味しくてさ。大将、マグロとイカね」
アムロ「おごらないぞ」
キラ「えー? まあ元々自分で払うつもりだったからいいけど……」
シン「へい、お待ち」
キラ「ありがとう。うーん、やっぱり大将の握るお寿司は美味しいや」
アムロ「ん……キラ、紫取ってくれ」
キラ「紫って何?」
シン「醤油の事ですよ」
キラ「醤油が、紫? 専門用語か何か?」
アムロ「そんなようなもんだ」
シン「お兄さんはだいぶ通でいらっしゃるようで」
アムロ「そうか?」
シン「最初に玉。最後は巻物。これぞ寿司の美味い食べ方ってもんでしょう」
キラ「へぇ……お寿司を食べる機会なんて滅多に無かったのに、よく知ってるね」
アムロ「接待でな、日本通の人がいて、何度か寿司を食ってたら自然に覚えたんだよ。あがりおかわり」
シン「はい、どうぞ。キラ君、あがりが何かは分かったかな?」
キラ「目の前でお茶を注いでる所を見れば、答えはひとつしかないでしょ。サーモンとハマチね」
アムロ「おっ、サザエの壷焼きもあるのか。こいつをもらえるかな?」
シン「すいません、サザエはもう品切れで。アワビなんかいかがでしょう?」
アムロ「さすがにアワビは財布が厳しいよ」
キラ「そういえばドモン兄さんとは一緒じゃないの? 一緒に食べてくるとか言ってたじゃない」
アムロ「嫌な店に入ったから出た」
キラ「真紅がどうのってやつ?」
シン「真紅の稲妻ジョニー・ライデンですか?」
キラ「知ってるの?」
アムロ「ああ……変なテンションじゃない。普通の受け答えだ……癒される」
シン「色んな料理屋を開きながら、すぐ閉店して、またすぐ別の店を開くって有名な奴ですよ。
腕は確かなんですがねぇ、もしかしたら今度は寿司屋になるかもなんて噂もありますよ」
アムロ「今日はおでん屋だった……」
キラ「変わった人もいるもんだね」
アムロ「ああ。ところで今日のお勧めみたいなのないかい? アワビ以外でさ」
シン「今日はいいウニが入ったんですが、これなら一貫こんなもんです」
アムロ「ん……それくらいならいいか。握ってくれ」
キラ「ウニって、あの変な味がするやつでしょ?」
アムロ「ありゃ珍味って言うんだ。まあ万人受けする味じゃないかもしれないが、大人になれば好きになるかもな」
キラ「へぇ。大人の味ってやつかぁ、ちょっとチャレンジしてみようかな?」
アムロ「……キラ、背伸びしたって物の良し悪しは分からないもんだよ。
大人振ってタバコを吸ったり薬をやるガキだっているんだ。
最近食べて美味しくなかったんなら、挑戦しなくていいよ。美味しくないのに高い金を取られるなんてな?」
キラ「それもそうだね、僕はもうしばらく子供の舌でいいよ。あ、僕が大人になると寂しいとか?」
アムロ「馬鹿言え。弟があれだけいりゃ、早く大人になって欲しいと思うし、大人になったら嬉しいさ」
キラ「アムロ兄さんみたいな立派な大人にならないとな……」
アムロ「おだてたっておごってはやらないからな」
キラ「もうっ、そんなつもりじゃないよ」
アムロ「ふー、食った食った。御愛想」
キラ「おあいそ? ……ああ、お勘定の事。量はアムロ兄さんの方が多かったけど、値段は僕の方が高そう」
アムロ「さすがいい素材を使ってるだけあって、これくらいはするか。はい」
シン「毎度あり」
キラ「あれ? アムロ兄さん、僕の分も払っちゃったの?」
アムロ「大人になったら、お前が俺に寿司をご馳走してくれよ」
キラ「……うんっ!」
こうして寿司屋"白狼"は、アムロお気に入りの店となったのだった。
ちなみに店主の名前はアムロもキラも知らない。
GJ!
せめてマツナガにしてほしかったがシンだからこそ面白いんだな
いい仕事するなぁマツナガ、自分はハマチ握って欲しい
シンって誰だっけ?と思い、脳内検索した結果、エコールのシン・バルナックを最初に思い出した俺は駄目かもわからんねorz
ワタナベとかいたなあと思った俺は最近ダブルフェイクを読みました
GM乗り噛ませ犬さんを・・・
>594
「このキットにシン少尉はついていません」
× あたらしいクシズにて
○ あたらしいアクシズにて
orz
クシズというと、ハンペン宇宙生物か
アル「ねーねー」
アムロ「なんだアル」
アル「なんでキラ兄さんとシン兄さんは仲が悪いの?」
アムロ「昔は仲が良かったんだがな」
アル「え、じゃあどうして?」
アムロ「うん、それはだな」
シン「キラにいさーん!」
キラ「やあシン、どうしんただい。僕もちょうど見せたい物があったんだけど」
シン「うん、さっき女の子と仲良くなってさー」
マユ「こんにちは」
キラ「こんにちは。可愛い子だねシン」
シン「うん。マユっていうんだ。妹だと思って可愛がることにしたんだ。ねえマユ?」
マユ「うん、おにいちゃん」
キラ「ははは、仲が良いね。じゃあ折角だからマユちゃんにも見てもらおうかな」
マユ「え、何をですか?」
キラ「これさ」
シン「兄さんのフリーダムじゃない」
キラ「いやいや、今までのフリーダムとは一味違うよ。全自動で動くし」
シン「へぇ、凄いね」
キラ「今最終調整を終えたところでね、全自動フルバーストをお目にかけるよ。ポチッとな」
バシュウゥゥゥゥウウウ!
シン「うわーマユがミンチよりひどいことに!」
キラ「あ、ごめん、照準ずれてた」
シン「あんたって人はぁぁぁぁ!」
キラ「そうだそうだ、何てことするんだ君は」
オルガ「え、なに?」
キラ「とぼけるんじゃないよ。君がビームなんか撃つからマユちゃんが手首だけになっちゃったじゃないか」
オルガ「いや俺知らねぇし。カラミティで通りすがっただけだし」
キラ「聞いてくださいよ皆さん」
通行人A「まあそれはひどい」
通行人B「マユちゃんを殺したのはオルガのカラミティね」
通行人C「決してキラ君のフリーダムではないと。ご近所中に広めなくちゃ」
オルガ「え、いや、ちょ」
キラ「いやー、ホントに悪い人っているもんだね。さあシン、一緒にカラミティを倒してハッピーエンドといこうじゃないかあははは」
シン「あんたは一体なんなんだー!」
アムロ「……ということがあってだな」
アル「ひどいねキラ兄さん」
アムロ「まあ、自分が悪いのにいつの間にやら人に罪を押し付けてたり、うさんくさい笑顔とか
電波全開の変な理論なのに何故か人を納得させられるのはキラの得意技だしな」
アル「ああ、分かる分かる。僕もときどき騙されるよ」
アムロ「そしてシンはその反対で理屈っぽさが全然なくて単純だから」
アル「他の人はあっさりキラ兄さんの味方になるってことだね」
アムロ「ついでに影も薄くなると。まあそういうことだ。分かったかなアル」
アル「よく分かったよアムロ兄さん」
結論・キラは善人シンは悪人。これが世界の法則です。
シン「なんでだよ!?」
SEED未見。あらすじだけ聞いて書いてみた。今思うとファンの人には失礼だったかもしれない。反省はしている。
だ が 私 は 謝 ら な い
あやまれ!シンにあやまれ!
しかし過去スレを読む限り、兄弟で一番のヘタレはキラだったり
GJ!個人的に種死未見の人間なのでキラとシンの違いがハッキリして助かった
でも確かに、シンには謝ってやってほしい
うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ
だからな。
マユを誤射する辺りから笑いっぱなしw
面白すぎるぞキラw
アムロ「ただいまー」
ロラン「おかえりなさいアムロ兄さん。お疲れのようですね」
アムロ「ああ、今日も新製品の開発に忙しかったからな」
ロラン「お疲れ様です」
アムロ「ソロモン付近の安全な宙域でハロを戦闘させてデータを取った。あれこそ宇宙世紀のポケ○ンだ」
ロラン「玩具業界の夜明けになるといいですね」
ガトー「今帰った!」
ロラン「おかえりなさいガトー兄さん。お疲れのようですね」
ガトー「うむ。今日も核兵器の実験に忙しかったからな」
ロラン「お、お疲れ様です」
ガトー「ソロモン付近の安全な宙域で核弾頭を爆発させてデータを取った。あれぞ男達の魂の輝きだ」
ロラン「夜中の夜明け……」
ロラン「シロー兄さん、お電話です」
シロー「もしもし。……え、強盗事件!? 了解、ただちに現場へ向かいます」
ロラン「シロー兄さん、お気をつけて……」
シロー「安心しろ、愛する兄弟のためにも俺は生きる! 生きてアイナと添い遂げる!!」
ロラン「後半、愛する兄弟はどこいったんですか」
シロー「いや、兄弟と添い遂げるっていうのはおかしいしさ」
ロラン「それもそうですね」
ロラン「ガトー兄さん、お電話です」
ガトー「もしもし。……何、強奪計画!? 了解、ただちにトリトン基地へ潜入します」
ロラン「ガトー兄さん、何しようとしてるんですか」
ガトー「安心しろ、星の屑は何としても成就させる! 星の屑成就のためソロモンよ私は帰りに行く!!」
ロラン「ソロモンに帰ってどうするんですか、我が家はここでしょう」
ガトー「いや、ソロモンは私の第二の故郷のようなものなのでな」
ロラン「とりあえず犯罪だけはしないでください」
コウ「ふんふんふ〜ん、今日は『MG RX-78NT-1 ガンダムNT-1』を買おーっと」
アル「うー……高いなぁ。欲しいけど、お小遣いが……」
コウ「おや? アル君、何を見ているんだい?」
アル「近所に住んでる赤の他人のコウさん? 実はザクのプラモデルが欲しくって」
コウ「へー。僕はアレックスを買いに来たんだ。格好いいよね〜ガンプラって」
アル「ガンダムなんかよりザクの方が格好いいよ!」
コウ「好みは人それぞれだけどさ、ガンダムは人気商品で、色々種類も多いし」
アル「ザクだって他に比べればいっぱい種類あるじゃんか!」
コウ「いやいや、ガンダムの方が種類は圧倒的に多いさ。外見も中身もザクより上さ」
ガトー「何だと」
コウ「ガトー!?」
アル「ガトー兄ちゃん!」
ガトー「ジオンの魂が形となったようなザクを馬鹿にするとは、貴様ァー!」
コウ「ガンダムだって魂がこもってる! お前だってGP−02を使ったりするだろう!」
ガトー「貴様に話す舌など持たん! アル、私がプラモを買ってやる!」
アル「やったぁ! ありがとうガトー兄さん!」
アムロ「……で、またアルに玩具を買ったのか」
ガトー「スマン。だが『ザクU改』がPGで出たのだ! 買ってやらぬ訳にはいかん!」
シロー「PGは高いんだよ。ガトー兄さん、アルを贔屓しすぎだよ。ジオンフリークが2人だけだからってさ」
アムロ「先週だってケンプファーの玩具を買ってやったんだろ? それにガンダムの悪口も言ってるらしいな」
ガトー「悪口ではない、いかに憎々しい仇敵であるかを熱弁しているだけだ!」
アムロ「あのな、好き嫌いがあるのはいいけど、うちはガンダムに乗ってる奴が多いんだぞ?」
ロラン「アルがガトー兄さん以外と喧嘩する事が多くて……」
ガトー「うぅっ……ぬぅ……」
ガトー(私は良き兄であろうとしてきたが……やはりアムロ兄さんにはかなわぬのか。アル以外皆ガンダム……)
アル「ガトー兄ちゃん、ここにいたの?」
ガトー「アルか。格納庫は危ないから来てはならんと言っているだろう?」
アル「でもさ、ガトー兄ちゃんのノイエ・ジールを間近で見たくって」
ガトー「!」
アル「みんなガンダムが好きだけどさ……僕はジオン系MSが大好きだよ。ザクも、ノイエ・ジールも」
ガトー「アル……!」
アル「今度バーニィの家に行ってさ、3人でジオニックフロントやろうよ。ジオン魂でガンダムをやっつけるんだ!」
ガトー「私は……間違っていなかった! 見よ、ジオン魂は暑苦しいまでに燃えているぅぅぅっ!!」
ロラン「はっ……! ゆ、夢か……嫌な夢だった……」
コウ「あれ? 僕のウインナー、一本多くない?」
ロラン「急にコウ兄さんの重要性を認識できたような気がしたから、サービスですよ」
コウ「じゅ、じゅうようせい? 僕に? …………我が世の春が来たぁぁぁっ!!」
ギンガナム「(コウ君が)絶好調である!!」
ロラン「ところでアル。今日はコウ兄さんと一緒にガンプラを作るんだっけ?」
アル「うん。ザクの塗装をするんだ」
コウ「ザクも格好いいから、僕も結構楽しめるしね」
ロラン「そ、そうですか……。でもコウ兄さんが一番好きなのはガンダムですよね?」
コウ「そりゃもちろん……でもザクも好きだよ」
ロラン「それはそうですけど……」
コウ(ボルジャーノンのおかげで兄弟の中ではザクへの理解がある方のロランなのに、何か変だな?)
ロラン(夢、あれは夢だ……。でもコウ兄さんがもっとしっかりしてくれたなら……)
ぷるぷるぷる〜
ギンガナム「もしもし。うむ、しばし待たれよ。アル君! ガトー殿から電話だ!」
ロラン「ぶはっ」
アル「はーい」
コウ「ガトーがアルに? 何だろ」
アムロ「そういや最近バーニィがガトーと仲がいいらしいからな。ザクで何度もガンダムに挑む気迫を気に入られたそうだ」
アル「もしもし。え、本物のザクの整備をする所を見せてくれるの? バーニィも一緒? うんうん、絶対行く!」
コウ「ちょっ、ザクのプラモ作りは?」
アル「また今度ねー」
ロラン「あれは夢、あれは夢だ……これも夢か?」
アムロ「どうしたロラン? ララァが間違い電波でも送ったのかな……」
やべぇ、破壊力抜群w
最後の間違い電波で爆笑しそうになったぞ畜生。
アトミックバズーカ級の笑いが直撃しました。
おもしろすぎ!!
本当にコウが兄弟から消されたら、嫌だけど・・・・・・
夢オチなんでGJ!
しかし、ギンガナムは何のためらいもなく電話をとっているなあ。
>>611 ギンガナムはもう朝の風物詩の一部と化したかのようだ…
違和感感じななったもんw
たしか自分で食う分の米持参だっけ?
>御大将
相変わらずキラの朝飯が簒奪されてるんだろーなw
しかしガトーが兄弟・・・。意外と違和感無いな(笑)暑苦しいが。
説明口調のアルと、当然のようにガンプラ買いにくるコウワロス
作者殿GJでござるぞー!
615 :
通常の名無しさんの3倍:2006/03/12(日) 00:08:40 ID:LiQ2Tvat
ガトーが兄弟だったら
ニナを連れてくる(※正しくは強襲してくる)
→ガンダムを見る
→兄弟の誰かが喧嘩を始める
→「いやァー!私のガンダムがー!」
→残骸になったフリーダムをニナが強奪
→うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ
>518と>599よりインスパイア
シン「兄さん、携帯なくてもマユと交信できる方法ないかな?」
アムロ「交信ってちょっと待て、その携帯見せてみろ」
シン「マユのだから変なことに使わないでよ?」
・
・
・
アムロ「『マユのメール』は数日ごとに来るが発信元不明…」
アムロ「…誰かが偽装して送ってるわけではない」
アムロ「…自動的に発信してくるソフトでもないようだ」
アムロ「…機械的に書ける文章じゃない。人が打ってるのは間違いないと思うが」
誰がどこから送っているのか調べてみたが、結局徒労だった。
霊界通信とでも考えるしかなさそうだ。
少年K(16)のコメント「僕の前でメールとか言って当てつけてるんだブツブツブツ…」
ちょっwwwマユも仲間入りかよwww
ガトーがいる兄弟
アムロ「僕が長男で」(童顔29歳)
ガトー「私は次男だ。間違えるな!」(老け顔25歳)
ガトー「アルやシュウトを連れていたら父親と思われたのだ。何という屈辱!」
アムロ「まあまあ。それなら僕も言われることだ」
ウッソ(年齢差からすると、僕らはともかくアルとシュウトはアムロ兄さんの子供の可能性もあるよね)
ジュドー(あんなに女好きだったら、2・3人くらいよそで産ませててもおかしくないかもなあ、うん)
キュピーン!!
アムロ「そこ!変な事を考えるな!!と言うよりお前らに言われたくない!」
ジュド、ウッソ「「にげろーw^^」」
ガトーって普通に言ってるけど、苗字じゃねーか。
ジェリド「カミーユ?何だ女の名前と思ったら男か」
カミーユ「カミーユが男でわ(ry」
アナベル「あのような禍々しい物言い、もはや許すわけにはいかん!ジィィクジオン!」
ジェリド「アナベル?何だ女の名前と思ったら男か」
アナベル「アナベルが男でわ(ry」
チェーン「アムロ、今日、朝一で会議でしょ?早く起きて」
アムロ「ん…ベル…もうだけ少し寝かせてくれ」
チェーン「ベル!!??誰よ、それ!」
アムロ「うわぁ、びっくりした。えっと、ああ、俺の弟。そう弟。アナベルって言うんだ。ごめん、家と勘違いしたようだ」
チェーン「ああ、弟さんね」
チェーン「もしもし。はい。はい、少々お待ちください。アムロー、ベルさんから電話です」
アムロ「仕事中にどうした? 俺の声でも聞きたくなったのか? 可愛い奴だな」
アナベル「わ……私はブラコンではないぞ!」
アムロ「すまん間違えた」
ベルトーチカ「もしもし?アムロにかわってくれる?」
チェーン「お客様のお掛けになった電話番号は・・・・・」
アムロ「お、今日は目玉焼きか。五飛、醤油を取ってくれ」
五飛「それくらい自分で取れ」
シロー「反抗期ってやつかな……はい、兄さん」
アムロ「ん、ありがとう。やっぱり目玉焼きには醤油だな」
ドモン「醤油か……旅先には醤油なんて無いから、海水を蒸発させて作った塩を卵にかけたりしてたな」
ロラン「ドモン兄さんの目玉焼きにはちゃんとお塩が適量かけてありますよ」
キラ「目玉焼きにソースどばどば」
シン「あんたの味覚はいったい何なんだー!」
キラ「これが美味しいんだよ」
五飛「待て、目玉焼きにソースは正しいのか?」
キラ「へ?」
五飛「目玉焼きにソースは正しいのかと聞いている!!」
キラ「正しいもなにも、単に好みの問題でしょ?」
五飛「人類が皆自分の好みを優先していては、世は乱れる。すなわち悪だ!!」
キラ「たかがソースで大袈裟な……」
五飛「もう一度聞く。目玉焼きにソースは正しいのか!?」
アムロ「ん……関東は醤油で、関西はソースって聞いた事あるぞ」
五飛「ではソースは正しいんだな!?」
シロー「関東でソースの人も、関西で醤油の人もいるでしょう?」
五飛「では正しくないのか!?」
ドモン「なあ、塩は?」
ロラン「醤油やソースが作られる前から存在するものですから、目玉焼きにかける調味料として最初に選ばれたのは塩では?」
五飛「ならばアムロ兄さん(醤油)とキラ兄さん(ソース)は悪で、ドモン兄さんが正義か!」
アムロ「どうでもいいから五飛も早く食え、冷めるぞ」
五飛「俺は正義だ……目玉焼きには何をかければいい……? 教えてくれナタク……俺は……」
キラ「五飛の目玉焼きにソースどばどば。これでソース派が増えると嬉しいな」
五飛「正義は俺が決める! キラ兄さんは悪だぁ!!」ガシッ ギュウギュウ
ロラン「今度からオムレツにしましょうか……あれならみんなケチャップだから、もめないでしょうし」
アムロ「そうしてくれ」
ギンガナム「否! 断じて否! 小生、オムレツより目玉焼きが好きである!!」
五飛「お前は正しいのか? 人の家の朝食を勝手に食べるお前は正しいのかと聞いている!!」
ギンガナム「正しい!」
五飛「……そうか……?」(誰も否定しない……? た、正しいという事か)
ロラン(間違ってるって言うとまた騒ぎになりそうだしなぁ……五飛にギンガナムさんを追い出せるとは思えないし)
キラ(間違ってるって言いたいけど五飛に首を絞められてて言えない……あ、何か頭がボーっと……して……き……)
ロラン「さて、買い物に行かないと……買う物が多いな。誰か手伝ってくれない?」
コウ「ガンプラの発売日だから行かなきゃ」
シーブック「グライダーの部品の安売りやってるから行かなきゃ」
ガロード「さてジャンク漁りに行こうか」
ジュドー「おう。行ってきまーす」
アムロ「わざとらしい連中だな。おい五飛、行ってやれ」
五飛「分かった。ロラン兄さん、俺が行く」
ロラン「ありがとう五飛、荷物持ちをしてくれて」
五飛「気にするな。俺は正しい」
ロラン「お礼に今日は五飛の大好きなチャーハンにしよう」
五飛「それはありがたい」
ロラン「いえいえ。……あ、ヒイロ君だ。こんにちは」
ヒイロ「ロランと五飛か」
五飛「貴様、こんな所で何をしている?」
ヒイロ「リリーナが来週商店街をお忍びで視察に来る。護衛のため下見をしている。お前達は?」
ロラン「見ての通り、夕飯の買出しですよ。他にもトイレットペーパーとか色々」
ヒイロ「兄の手伝いか、立派な事だ」
五飛「当然だ、俺はつねに正しい」
ロラン「お礼に今日はチャーハンにしようって、今話してたとこなんですよ」
ヒイロ「……買出しを手伝う見返りという訳か」
五飛「見返りだと……? も、もしやこれは賄賂になるのでは……」
ロラン「なりませんよ」
ヒイロ「兄弟全員が等しく晩御飯のメニューに期待を寄せる中、お前だけが贔屓されるという事は、賄賂と考えていい」
五飛「お、俺は正義だ……だが、過ちを犯してしまった。今の俺は悪以外の何者でもない……」
ロラン「五飛、賄賂じゃないってば!」
五飛「俺にはナタクに乗る資格は無い。うおおっ!!」
ロラン「ああっ! ……走って行っちゃった……一人じゃ持ちきれない量の物を買う予定なのに、どうしよう……」
ヒイロ「……それは、すまない事をした。俺のミスだ、自爆する」
ロラン「うわあぁぁぁっ!!」
ロラン「ああぁぁぁっ!! ……あ、あれ? 夢……かぁ……。最近変な夢をよく見る……」
ロラン「今日は晩御飯の材料だけじゃなく、トイレットペーパーとかも買わないとな……一人じゃ持ちきれない」
アムロ「誰か、荷物持ちやってやれ」
コウ「ガンプラの発売日だから行かなきゃ」
シーブック「グライダーの部品の安売りやってるから行かなきゃ」
ガロード「さてジャンク漁りに行こうか」
ジュドー「おう。行ってきまーす」
ロラン(こ、この展開は……)
アムロ「わざとらしい連中だな。おいヒイロ、行ってやれ」
ヒイロ「分かった。ロラン兄さん、俺が行く」
ロラン「い、いえ。一人で大丈夫、工夫すれば一人で持って帰れると思うから……。じゃ、行ってきます!」
ヒイロ「………………アムロ兄さん」
アムロ「ン?」
ヒイロ「ロラン兄さんが俺を避けたように思えた……何故だ?」
アムロ「確かにそういう風にも見えたな……」
ヒイロ「…………」
ロラン「えっと、これとこれを買って……ううっ、何で今日に限って特売日が重なってるんだ……」
ヒイロ「ロラン兄さん」
ロラン「わっ! ひ、ヒイロ?」
ヒイロ「……半分持とう。渡してくれ」
ロラン「あ、ああ……ありがとう」
ヒイロ「………………ロラン兄さん。俺は、何かミスをしたか?」
ロラン「えっ!?」ビクッ
ヒイロ「さっき……ロラン兄さんは俺を避けていたように見えた。嫌われるような事を、俺はしてしまったのだろうか」
ロラン「……ごめん、誤解させて。あれはそういうんじゃないだ、ヒイロは何も悪くないよ」
ヒイロ「…………了解した」
ロラン「ありがとう、来てくれて。ヒイロが僕の弟でいてくれて嬉しいよ」
ヒイロ「…………」
仏頂面で荷物持ちをしているヒイロだが、長年付き添ってる兄弟のロランだけは、
彼が小さく微笑んでいる事に気づいていた。
最後がいいな
微妙に微笑むヒイロかぁ…
ところで避難所はどうなったんだ?
ネタ落とそうにもちょいとカッ飛んだ内容になってるから
本スレにゃ落としにくいから避難所行こうと思ったら…
>>630 アクシズはいったん消滅して再び再建
とりあえずここの避難所は
>>596となります。
2ちゃんブラウザを使っていたなら設定の仕直しとかをお願いします
634 :
630:2006/03/12(日) 23:09:24 ID:???
どうもありがとう
>627のギンガナムステキすぎ、でも今回投下分に御大将分は含まれてません
>583-584の続きで>586に触発された、が、>450のあたりも混ぜてみたくなった
コウ(貰った当時は怪しいチョコだと思ってたけど、良く見るとこれって、ベルギー直輸入とか言う滅茶苦茶高いチョコなんだよな……)
じっと手のチョコを見つめるコウ
丁寧にラッピングされたチョコを調べてみたところベルギー直輸入の目が飛び出そうな値段だった事を知り、ホワイトデーは三倍返しが基本であることを知り、ただひたすら悩んでいる
コウ(こんなの贈ってくれた気持ち自体は嬉しいけど、これの値段の三倍返しって、ありえない金額じゃないか!?そんなの逆立ちしたって出ないぞ、ヲイ!)
案外満更でもないはずなのに、うんうんうなっているわけである
その頃、どっかのNT集団は……
ジュドー「ピキーン!男らしくないなぁコウ兄さん、うじうじうじうじと蛆虫みたいに!」
ウッソ「ピキーン!優柔不断はよくないですよ、コウ兄さん!」
カミーユ「ピキーン!あれだけされてまだ迷ってるなんて、そんな甲斐性なし、修正してやる!」
コウ「ん?な、何か悪寒が……?」
コウのホワイトデーがどうなったのか、またコウがコウであるままホワイトデーを迎えられたのかは……誰にもわからない
--------------------
モテモテNT集団に全てかっさらわれてしまって結局コウは影が薄いまま
White Day Beforeはこれで一応終劇、お粗末さまでございました、ちゃんちゃん
待とうよ乗り物来るのwww
637 :
636:2006/03/13(月) 01:14:33 ID:???
誤爆すまんorz
>>630 避難所にネタを落とすのはかまわないが、何の反応もかえってこないぞ・・・
こちらでも通用するネタに推敲するのも手だ。
639 :
630:2006/03/13(月) 22:08:46 ID:???
>>638 いや通用することには通用するんですが…
カッ飛んでるってか厨房臭い中身になって叩かれる危険性大になってるんで(汗
ガトーといい五飛といい・・・でもやっぱ主役系(ご飯)でなく名物のレギュラー脇役系(コッテリ系オカズ)
ですな。
W A R N I N G !
これより投下する作品には種分が多量に含まれています。
アンチを自覚している方は、読まない方が賢明です。
642 :
おくりもの:2006/03/13(月) 23:40:35 ID:???
昨年のクリスマス・イブ。
空から降下してくる運送会社のサーペントの群れ。
各家庭に贈り物……この場合はもちろんクリスマスプレゼントを配達していた。
兄弟一家にもプレゼントが届いたのだが、その中に一際大きい怪しげな箱があった。
「これ、誰のだ?」
「キラへ。一人で開けてね……って書いてあるんだが」
「怪しい」
「あからさまに怪しい」
「またフレイのいやがらせじゃないのか?」
グエンから届いたドレスの山にウンザリした顔のロランが言う。
「とりあえず、皆で開けてみる事にしませんか?」
「そうだね……罠もみんなで掛かれば怖くないかもしれないね」
「いや、僕は罠に掛かるのはゴメンなんだけど……」
「それじゃ、せーのっ!」
リボンを解き、箱を開けると中から……
「メリー・クリスマス、キラ!プレゼントはわたくしですわ!もらって下さいまし!」
なんと中から、裸身にリボンをかけただけの姿のラクスが飛び出した。
「……って、きゃあ!」
「うわっ!ラクス!なんで君が!」
「ひどいですわ、キラ。一人で開けるように書いてありましたのに……」
643 :
おくりもの:2006/03/13(月) 23:41:23 ID:???
【息子へ。メリー・クリスマス】
「インフィニット・ジャスティス……父上、俺はまだジャスティスにもセイバーにもロクに乗ってないんですが……」
格納庫でつぶやくアスラン。
彼の前には4体のMS──イージス、ジャスティス、セイバー、そして新たにインフィニット・ジャスティスが加わった。
「父上……俺は別にMSが欲しい訳じゃないんですが……」
妻のレノアと別居中の父パトリックは、寂しさもあってか息子であるアスランに不器用な愛情をみせる。
口では厳しい事ばかり言うが、さりげなく最新のMSを贈ったりするのだ。
「ん……?なんだこの箱は?アスランへ。一人で開けてね……?」
格納庫に怪しげな箱が届いている。
「誰からのプレゼントだ?怪しいが……開けてみるしかないじゃないか!」
リボンを解き、箱を開けると中から……
「メリー・クリスマス、アスラン!プレゼントはわたくしですわ!もらって下さいまし!」
なんと中から、裸身にリボンをかけただけの姿のラクスが飛び出した。
「うわっ!ラクス!……ってミーアだろ君」
「今のわたくしはラクス・クライン!それ以上でも以下でもありませんわ!」
「ラクスはこんな事しない!」
「息子よ!プレゼントは気に入っていただけたかね?……って、これは一体何事かね!?」
タイミング悪く、パトリックがやってきた。
「ち、父上!い、いや、これは、その」
「そうか!あのスーパーアイドルのラクス嬢と恋仲だったのか!」
「だから」
「この事は私の胸だけに留めておく事にしよう」
「そうじゃなくて」
「アイドルの色恋沙汰がバレたらファンが悲しみますからな!ハッハッハ」
「違う!」
息子の言葉などまったく届かぬ様子で、パトリックは退場した。
「理解力のあるお父様ですわね」
アスランの前髪が数本抜け落ちた。
「アスラン!私の家でクリスマスパーティーをしないか!……って、どういう事だアスラン!」
「うわっ!カガリ!なんて時に!」
「アスランさーん!私と一緒にクリスマスを過ごしませんか?……って、先客がいた!?」
「うわっ!ルナマリア!」
「アスランさーん!クリスマスケーキ焼いたんですけど、一緒に食べましょうよ。……って、お姉ちゃん!?チッ」
「うわっ!メイリンまで!」
突如発生した想像を絶する修羅場に、アスランの頭髪はただ抜け落ちていくのみであった……
644 :
おくりもの:2006/03/13(月) 23:42:13 ID:???
そして今年のバレンタイン・デー。
なぜか次々と降下してくる運送会社のサーペント。
兄弟宅には人が入りそうな大きさのバレンタイン・チョコが多量に届けられた。
しかもどの箱にも「○○へ。一人で開けてね」などとかかれているのだ。
「おいおい、まさか……」
その一方で、ヒイロ宛てのチョコは普通の大きさで、リリーナからのものだった。
包みを開けると「私を殺しにいらっしゃい」とのメッセージと、歪な形のチョコが現れた。
恐る恐る口にしてみたが……決して美味くはないが、食えないこともなかった。
去年までの劇物に比べると、飛躍的な進歩である。
「任務……完了」
いつもの仏頂面だが、心なしか満足そうだ。
そして他の面子の分だが……
『それじゃ、せーのっ!』
全員一斉にリボンを解くと、中からチョコを持った裸リボンの女性達が飛び出した!
『流行ってる──ッ!?』
ブバッ!
シーマとティファの裸身をモロに見てしまったコウとガロードは、どこぞの増血鬼の如く鼻血を噴出した。
しかも『私ごと食べて』などと云ったものだから、さあ大変。
「俺はこの場でアイナと添い遂げるゥ──ッ!!」
「お前が欲しい!レイ──ンッ!!」
熱血バカ二人の理性のタガが外れたと同時に、鼻血の海の中での乱交パーティが開始された……
『アッスラーン!私ごと食べてぇ!』
「キラタン、ボスケテ……」
4人の裸リボンの少女達に取り囲まれ、アスランの頭髪はただ舞い散るのみである。
「一度に4人を相手か……やるな、息子よ。レノアサミシイヨ、カエッテキテオクレ……」
この光景はネオジャパンの各地でみられ「血のバレンタイン」として人々に記憶された。
645 :
おくりもの:2006/03/13(月) 23:43:00 ID:???
嵐のような一夜が明けて……
アルとシュウトはどう反応して良いか判らず、ドロシーとセーラをとっとと帰してしまった。
庭先のでっかいコンテナにはキャプテンの彼女が分離した状態で入っていたらしい。
不満気なウッソ。
「はいっていたのはシャクティだけだった……お姉さーん!」
ウッソが期待していた酒楽隊の面々はオリファーの家に現われ、マーベットとの夫婦仲に亀裂を生じさせたとか。
同じく不満気なヒイロ。
「リリーナは裸リボンをしてくれなかった……ゼロはなにも答えてくれない……」
どうやら、チョコを作るので精一杯。
最近の流行までは把握できなかったらしい。
シンの脳裏に昨夜の出来事が蘇る。
「ステラ……俺とマユとで3Pなんて言い出すなんて……あんな無垢な娘が、一体どこで覚えてくるんだ?」
「女子高生援交3P。これも無修正ニダ!」
「スゲーぜ、ネオ。でもいいのかよ?未成年にこんなもの観せて」
「はっはっは、君達。これは性教育の一環だよ」
ちなみに赤い人は社員からの義理チョコしかもらえなかったとか。
誰かが言い出した。
「……で、ホワイトデーはどうするんだ?」
兄弟(ヒイロ除く)が一斉に顔を見合わせる。
「俺達も……裸リボンやらなきゃダメなのか……?」
その日、ネオジャパンの各地で苦悩する男達の姿がみられたという。
そして3月14日が訪れる……
以上
FINAL-PLUSネタでした。
ハッチャケ過ぎだとは確かに思うが、これはこれでワロスwww
648 :
通常の名無しさんの3倍:2006/03/13(月) 23:47:24 ID:IIYLQbuk
GJ!!
続編頼むよー
クリスマスに投下しそこねて、バレンタインにも投下しそこねて、
ようやくホワイトデーには間に合ったって所。
ちなみに私は
>>630氏ではありません
GJ!シローとドモンの無駄な甲斐性にワロタ
そして、NT御三家の箱がどうだったかがとっても気になる
裸リボンティファ萌え
アスランの髪が限界であります!
……いっそ剃髪して出家したらどうだアスラン。
653 :
630:2006/03/14(火) 16:10:52 ID:???
さ・・・最高だ・・・
キャスリン「トロワ!今日は姉さんを食べていいわよ!」
トロワ「悪いが俺に食人の趣味はない」
キャスリン「……ものの例えよ。それよりチョコ、食べてくれるんでしょ?」
トロワ「ありがとう。心から感謝する。
今から食べるから、その間服を着ているといい。風邪を引くぞ」
キャスリン「そ……そう……」
トロワ「……市販の森永板チョコに少々のアルコールを混入、形を整えラムレーズンを乗せる……
キャスリンにしては手が込んだ作りをしている。俺のためにこれほど手をかけてくれるとは、これ以上の感激はない」
キャスリン「冷静そのものの口調ね……」
トロワ「……というわけだ。俺は何か間違っていたのだろうか」
五飛「チョコも食べ、感謝も示した!お前は正義だ!」
デュオ「あ〜、きっとその後の展開でうまくいかなかったんだろ?」
カトル「ちょっと、デュオ!仲間同士でも、そんな失礼なこと……」
ヒイロ「ゼロは何も答えてくれない……」
トロワ「……仕方がない。少々不安だが、あの男に相談するとしよう」
Kトロワ「わざわざこちらのスレに呼び出して済まない」
Tトロワ「いや、ホモに襲われて危ないところだった。用とは何だ?」
Kトロワ「かくかくしかじかなのだが、どうすればいいだろう。
ホワイトデーまでに対策を立てなければキャスリンに申し訳がない」
Tトロワ「助けてもらっていなければ殺しているところだがまあいい。
当然、同じプレゼントを贈るべきだ。満足させてやれなかったんだから、お前はきっちり決めるんだ」
Kトロワ「ということは…… 俺が……
全裸にリボンを巻いて箱に潜伏、キャスリンの接近を待って箱から飛び出し……」
Tトロワ「冷静に計画を語るとただの変質者だな……」
Kトロワ「だめだ。俺にはできそうにない」
Tトロワ「なら、俺が代わりにやってやろう。普段からサーカスで汚れ仕事なら慣れている」
Kトロワ「お前のスレのサーカスは一体どんな芸をやっているんだ……?」
こうしてもう一人の俺に作戦を任せたが、なぜかキャスリンの部屋から
「トロワはそんなスケベ丸出しのヘンタイじゃないわよっ!この偽者ーーーっ!!」と
叫び声と悲鳴が聞こえ、慌てて飛び込んでみたらあちらのスレのキャスリンまで現れ
ダブルキャスリンクロスボンバーで二人とも顔の皮を狩られてしまった。
やはり奴に相談を持ちかけたのが失敗だったか。早かったな俺の死も。
誤爆かと思ったらあっちでもやられていた・・・
禿藁wwww
上げ
最高
アムロ「ふあぁ……おはよう」
クリス「おはようアムロ兄さん。納豆かき回しておいたわよ。今日は卵と混ぜる?」
アムロ「ああ、ありがとう……クリス? 何でお前家にいるんだ」
クリス「何で……って、妹なんだから当たり前じゃない?」
アムロ「今日、お前の課は早朝会議があるだろう。もうすぐ始まるぞ」
クリス「え……? あ、ああ! 忘れてたぁー!」
ロラン「のん気に朝食の手伝いをしてる場合じゃありませんよ! クリス姉さん、早く準備を!」
ウッソ「おっはよー! クリス姉さん、今日も綺麗だね!」
カミーユ「クリス姉さん、今日途中まで一緒に行かない?」
クリス「ごめん! 今すぐ大急ぎで行かなきゃいけないの! でも、この時間じゃ遅刻確定だわ……」
アムロ「ガンダムで行きゃ間に合うだろ」
クリス「でも会社の駐車場はいっぱいだし、お客様用の所を使ったら怒られちゃう」
アムロ「開発部の所を使えばいいよ。俺が預かってる部署だからそれくらい平気さ」
クリス「ああっ、ありがとう兄さん! でもアレックスで間に合うかしら……」
アムロ「んー……リミッターを外せば間に合うだろうけど、そうしたら敏感すぎて事故っちまうか」
クリス「私じゃガンダムの性能を発揮できない……」
アムロ「仕方ないな、俺が送ってってやる」
クリス「本当!? 兄さん、ありがとう……」
アムロ「νに補助シートを設置しといてくれ。俺はスーツに着替えてくる」
ロラン「アムロ兄さん、朝ご飯はどうするんですか?」
アムロ「クリスを送った後、向こうの喫茶店でモーニングでも頼むさ」
クリス「それじゃ先に格納庫へ行ってるわね!」
ロラン「行ってらっしゃい」
ウッソ「くっそー……アムロ兄さんはクリス姉さんと一緒にご出勤かぁ」
カミーユ「ちぇっ、羨ましい人だな」
ロラン「アムロ兄さんはクリス姉さんと仲いいですからね……アレックスだって元々アムロ兄さん用に開発されたのを、
丁度ガンダムを欲しがってたクリス姉さんに譲って上げたっていう過去もありますし」
アムロ「ただいまー」
クリス「ただいまぁ」
ロラン「お帰りなさい。ご飯にします? お風呂にします?」
アムロ「風呂」
クリス「お風……あっ、お先にどうぞ」
アムロ「いいよ、先入れって」
クリス「でも……」
ウッソ「クリス姉さんが入った直後の風呂に入る気だな……」
クリス「え?」
アムロ「あ? 何だそりゃ……」
クリス「ウッソもすっかりおませさんね。末っ子がこれじゃ、もう兄弟で一緒にお風呂なんてのは無理ね」
アムロ「あのな、お前だって21だろう? 歳相応の慎みってもんをだな……」
クリス「あら。それじゃあもうアムロ兄さんとも一緒にお風呂入れないんだ、寂しい」
アムロ「おいおい、本気にするぞ?」
クリス「うふふ、冗談よ冗談。お風呂、先に使わせてもらうわね」
ロラン(何か馬鹿ップルみたいだなぁ……)
ロラン「今日はクリス姉さんの好きなハンバーグですよ。ちょっと高値のひき肉を使ってあります」
クリス「ありがとうロラン。いただきまーす。もぐもぐ、うん、美味しい」
アムロ「クリスはミンチを使った料理が好きだな……」
クリス「バーニィの作るミンチが絶品で、そのせいかもしれないわね。突然ミンチが上手になったから驚いたわ」
アムロ「ああ、我が家を謎のザクが襲撃して、クリスがアレックスで撃退して以来だな……」
クリス「そうだったかしら?」
ロラン(バーニィさんを最初にミンチにしたのが自分だって知らないんだよなぁ……)
クリス「ところでアムロ兄さん。お願いがあるんだけど、いい?」
アムロ「何だ?」
クリス「私にMSの操縦を教えて欲しいの。今日νに乗せてもらって、力の差を見せつけられたわ」
アムロ「アレックスもνほどじゃないにしろ相当敏感だからな……」
クリス「そうなのよ! だからアムロ兄さんに鍛えてもらいたくて。ご飯の後いいかしら?」
アムロ「ああ」
ウッソ(う、羨ましい……クリス姉さんとマンツーマンだなんて……)
キラ(MSの操縦なら僕だって自信あるのに……)
アムロ「それじゃアレックスに乗ってみようか。操縦してる所を見たいから後ろに乗せてもらうぞ」
クリス「ええ、お願いするわ」
アムロ『それじゃアレックスに乗ってみようか。操縦してる所を見たいから後ろに乗せてもらうぞ』
クリス『ええ、お願いするわ』
キラ「後ろから……という事は、洗い立ての髪が鼻先に?」
ウッソ「官能だ。これを官能と言わずして何を官能と言うんですか」
ロラン「二人とも……何してるんですか」
キラ「わっ!? こ、これは、その……」
ウッソ「だって気になるんだもん! 気になるんだもん!」
ロラン「そりゃ気持ちは分かるけど、盗聴なんて……」
アムロ『ここを、こう……』
クリス『キャン! な、何て激しい動き……』
アムロ『ほら、リラックスして。そんなに力んでちゃ駄目だ』
クリス『え、ええ……。やっぱり駄目よ、こんな、敏感すぎて……あうっ! もっと優しく動いてよっ』
アムロ『優しく動くのはクリスの方だ。力を抜けって言ったろ? ちょっとどいてくれ、俺が操縦して見せる』
クリス『お願いするわ……』
アムロ『クリスは膝の上に。俺と手を重ねて……どうした?』
クリス『ふふっ。兄さんの膝に座るなんて何年振りかしら?』
アムロ『さすがにここまで育たれると、ちょっと重いな』
クリス『兄さんったら!』
キラ「そ……育ったクリス姉さんを膝に? クリス姉さんのお尻が、膝?、男の膝の間にはアレがあるじゃないか!」
ウッソ「セクハラですよアムロ兄さん! 何ですかこの淫語連発は! そんなに敏感ですかクリス姉さんは!」
ロラン「お、お、落ち着いて二人とも! 敏感なのはアレックスの方でしょう!?」
キラ「ロラン兄さんこそ落ち着いてよね。前屈みになってるよ」
ロラン「そ、それはお互い様でしょう!?」
ウッソ「これが……若さか。早く大人になりた〜い!! 大人になって××××××××××」
ロラン「何て破廉恥な!」
アムロ『どうだ? 滑らかに動いてるだろう?』
クリス『ええ、こんな風に(アレックスが)動くだなんて……何か気持ちよくなってきちゃった』
ロラン・キラ・ウッソ
「何て破廉恥なあああぁぁぁぁぁぁっ!!」
ロラン「なあああぁぁぁぁぁぁっ!! ……あ? ま、また変な夢を……疲れてるのかな。……あっ……やっちゃった」
アムロ「ふあぁ……ロラン、おはよう。歯磨き粉、新しいの開けるぞ」
ロラン「ど、どうぞ」
アムロ「ん……? こんな朝っぱらから洗濯か?」
ロラン「洗い物が溜まってて……あはは」
アムロ「ふーん。あんまり溜め込むなよ」
ロラン「はい……」
アムロ「さて、そろそろ会社に行ってくるよ」ガチャッ
ロラン「行ってらっしゃ……あっ、クリスさん……おはようございます」
クリス「おはようロラン君、アムロさん」
アムロ「クリス? 何でこんな時間に家から出てくるんだ?」
クリス「何で……って、出勤時間だからじゃない」
アムロ「今日、クリスの課は早朝会議があるだろう。もうすぐ始まるぞ」
クリス「え……? あ、ああ! 忘れてたぁー!」
ロラン「Σ(;゚Д゚)マサユメ?」
クリス「ど、ど〜しよ〜。遅刻しちゃう……」
アムロ「ガンダムで行きゃ間に合うだろ」
クリス「アレックスは私に合わせてリミッターかけてあるから、そんなに速く移動できないのよ」
アムロ「仕方ないな。今日はνで出勤する、補助シートを付けるから乗ってけよ」
クリス「ああっ……アムロさん、ありがとう」
アムロ「いいって。じゃ、ロラン。そういう事だから」
ロラン「い……行ってらっしゃい……」
クリス「ロラン君、顔赤いわよ?」
ロラン「えっ!? そ、そうですか!?」
クリス「熱があるんじゃない?」
ロラン(わっ、わー! クリスさんが、僕のおでこに、自分のおでこを! 顔が間近に、唇も、あ、ああ!)
クリス「やっぱり熱があるんじゃない? 今日は家でゆっくり休んだ方がいいわよ」
ロラン「そ、そうします……」
アムロ「ロラン、何で前屈みなんだ?」
ロラン「へ?」
アムロ「まさか……」
ロラン(ああっ! 男の子なら即座に意味が分かってしまうこの姿勢!!)
アムロ「ララァがお腹痛いって送ってきた電波の余波を受けたのかな……」
ロラン「えええぇぇぇぇぇぇっ!? 余波受けるの!?」
あぁむさくるしい男所帯に紅一点が…
と思ったらやっぱ夢なのね。
初々しいロランの反応の仕方に
ロランも男の子だって初めて気がついたよw
…ロランが正夢に近い夢を見るはNTである兄弟の影響か?
っていうか体無いのに腹痛かよw
>>666 兄弟というよりむしろララァの影響かとw
なんか、女が入った方が男くさいぞw
スイカに塩を少量かけると甘味が引き立つって奴だな。
例えが悪いが。
お風呂シーンはお約束です
物干し台===============================================================
シマパン トランクス 褌 トランクス トランクス トランクス ブリーフ カボチャP
トランクス トランクス スキャンティー トランクス スパッツ トランクス
ブリーフ ブリーフ
とある下着泥棒の選択
シマパン→アムロに決まってるので除外
フンドシ→ドモンに決まってるので除外
スパッツ→ヒイロに決まってるので除外
ブリーフ1→カミーユのはずなので除外
674 :
↑:2006/03/16(木) 00:30:31 ID:FbmMcKlV
どうゆう事?
もっと詳しく
某スレではカミーユは褌派だったんだがなぁ
つーかこれ誰の?>スキャンティー
ギンガナム
カボチャPはいてるのは誰だ?
ロランが履いてるに100リラ
ロランはブリキ金魚だろ
アムロ「今日も仕事で疲れたな、一杯やってくか……」
シロー「あ、兄さん今帰り?」
アムロ「シローもか?」
シロー「一杯どう?」
アムロ「紅い奴がいない店ならいい」
シロー「シャアか?」
アムロ「そうやってまた俺をハメる気だな? もういい真っ直ぐ家に帰る」
シロー「ちょっ、ハメるって何だ? 行きたくない店があるなら、兄さんが行き先決めてくれよ」
アムロ「じゃあそこ」
シロー「なかなかいいバーだね」
チャーリー「いらっしゃい」
シロー「気の抜けたビールあるかな?」
チャーリー「っ……。大した注文だな」
シロー「最近ハマっててね」
チャーリー「………………そうか」
シロー「で、あるの?」
チャーリー「無い」
アムロ「ウイスキー水割り」
シロー「じゃ、俺は焼酎水割り」
チャーリー「はいよ」
アムロ「ふぅ……シロー、仕事の方はどうだ?」
シロー「警察も連邦軍も全然テロリストを捕まえられないから、何か連邦軍の大佐が対テロ部隊を作りに来た」
アムロ「へー」
シロー「テロリストなんぞ縄で縛りつけて銃殺刑だ、って意気込んでたよ」
アムロ「テロリストの末路なんてそんなもんだ。どういう親に育てられりゃ子供がテロリストになるんだか……」
シロー「うちは親がいませんからね……弟がテロリストになったら俺達の責任かな? 何てね」
アムロ「テロリストになるとしたら、キラみたいな優等生タイプが逆に危ないんだろうな」
シロー「そうだね。ガロードやジュドーは悪ガキだけど、テロみたいな事はしないだろ。窃盗はしそうだけど」
アムロ「あいつら、将来どうなるんだろうな……ジャンク屋か? もっと他に、安定した職につく気は無いのかな」
シロー「無さそうだね。まあ、仕事があるってだけでもマシと思わなきゃ。最近失業者が多くてさ、泥棒する奴も」
アムロ「連邦政府が腐ってるからな……まともな援助をしない」
シロー「でもほら、ニートとかは政府の援助も自ら拒んでそうだね」
アムロ「ニートか……失業者との区別はちゃんとついてるか?」
シロー「ついてるよ。働く意欲を持たず求職活動をしない若者の事だろ? 職が見つからず盗みに走る人よりはマシさ」
アムロ「犯罪者と比べてマシと言われてもな。しかし、うちの弟達は大丈夫かな?」
シロー「さっき言ったガロードとジュドーはニートとは無縁そうだね」
アムロ「ああ。アルは若すぎて判断つかないが、結構行動力あるし、大丈夫だろうな。ウッソもスペシャルだし」
シロー「ヒイロは……」
アムロ「奴はもうアレだからな」
シロー「むしろテロリストにならないか心配しないとね」
アムロ「リリーナが健在のうちは大丈夫だろ」
シロー「シンはどうだろ? 積極性はあると思うんだけど、何か危なっかしい部分があるよ」
アムロ「俺はキラが心配だよ。優等生タイプこそ変な方向に転がった時、人より多く転がっちまうもんさ」
シロー「あるある。キラの場合、いざとなったらラクスに面倒見てもらっちゃいそうで怖いな……」
アムロ「それじゃヒモになっちまう。さすがに男のプライドってもんがあるだろ」
シロー「それもそうだね。次は、ロランは……心配皆無だね」
アムロ「ああ、皆無だ」
シロー「シーブックはパン屋の跡取りになる可能性があるな。カロッゾさんの店のさ」
アムロ「婿養子か……肩身の狭い思いをしそうだが、まあ普段から肩身が広くない奴だから、大丈夫だろ」
シロー「カミーユも行動力あるし心配無いね」
アムロ「トミノ教に入信しなけりゃニートでも構わないよ」
シロー「……そんなに怖い所なのかい? トミノ教って……」
アムロ「皆殺しにされかねないよ」
シロー「でも最近いい噂を聞くけどな……お祭りを開いて町の人に喜ばれたとかって話あるよ」
アムロ「冗談じゃない、あれは生贄の儀式だ。髪のあるMSを囲んで前屈みになって両手を交互に上下に振る奇行が恐ろしい」
シロー「何か軽快な音楽で踊ってたみたいだけど、あれって生贄の儀式だったの?」
アムロ「間違いない、軽快な音楽はダミーだ。トミノ教との因縁は俺が一番深くて長いんだからな……黒魔術かイデに違いない」
シロー「偏見の塊に育ってる気がするよ兄さん」
アムロ「俺は冷静だ。トミノ教は腹の底まで真っ黒だ、触れる者は死あるのみ」
シロー「……さいですか。ところでニートの話だけど、どこまで話したっけ?」(話題を変えよう)
アムロ「そんなもんもう全部話したろ。キラがちょっと危ういが、他の弟はみんな大丈夫だ」
シロー「んー、でも、誰か忘れてるような……」
アムロ「ドモンだろ? あいつは現役ガンダムファイターだからいいんだよ」
シロー「ドモンも重要な稼ぎ柱だからな……」
ガチャッ
シロー(ん……? 別の客が来たのか)
チャーリー「いらっしゃい」
ガルシア「気の抜けたビールを置いてねぇか?」
シロー(おおっ、気の抜けたビールにハマっている人間は俺だけじゃなかったのか!)
チャーリー「……大した注文だな」
ガルシア「馬のションベンよりマシなら文句はねぇよ」
チャーリー「奥にあ(ry」
シロー「あ、気の抜けたビールは品切れみたいですよ」
ガルシア「は?」
チャーリー「うっ……」
シロー「俺もさっき注文したんですけど、当たり前というか、気の抜けたビールなんて置いてなくてね」
ガルシア「そ、そうかい……」
シロー「でもさ、しけったポテトチップとか、伸びたラーメンが好きな人だっているんだし、少数派同士挫けずやってこうぜ」
ガルシア(合言葉だったんだけど、どうしよう……)
チャーリー(合言葉だったんだが、どうしたもんか……)
アムロ(キラがニートにならないよう注意すれば我が家は安泰かな……)
その頃、家にて。
コウ「よぉーし、PGキュベレイがもうすぐ完成だ。白、赤、黒……3つ並んだ姿はさぞ壮観だろうなぁ。
……ん? 何だこのプリント……ええっと、進路希望? そういえばこれ明日出さなきゃ駄目なんだっけ。
といっても特にやりたい仕事無いしなぁ……まあいいや、上から適当にMS関連の職種を書いとこっと。
卒業までにちゃんとした進路考えればいいんだし、もし思いつかなくてもまあその時何とかすればいいや」
アムロ「つまみが何か欲しいな……ニンジンスティックを頼む」
チャーリー「はいよっ」(まいったな……このバンダナの奴はシュタイナーの部下らしいが、今奥に入れる訳には……)
シロー「ん……今、誰かを思い出しそうになったような……」
(ニンジン……うさぎ……バニースーツ姿のアイナ……なんちゃって。でも、ちょっと見てみたいな。
今度のデートの時、拝み倒してみようか? バニースーツを着たままさせてもらったり……ふふっ)
アムロ「ニンジン……赤……真紅……。ふうっ、疲れてるな」
(別の楽しい事を考えよう。ニンジン……野菜プレイ……チェーンは無理だな。
ベルかカニンガムなら……いや、アリョーナと台所でっていうのも有りかもしれないな……)
ガルシア(お前等ニヤニヤしてないで早く帰れ……)
アムロの方がはるかにえげつない想像をしててワラタ
髪のあるMSって・・・?
ノーベルガンダムか?・・・いや、MFか。
兄弟の頼れる良心だった長兄がたんだん優秀で頼れるろくでなしに!
>>686 某オーバーマンをMSと誤認したのではなかろうかと。
>>686 多分MSじゃなくてキングゲ○ナーだろうな。
っつーかアムロはトラウマ強すぎw
>>684 あまりそこら中に貼ると自演だと思われるから止めた方がいいよ
長男アムロ・レイ(29)
一家の大黒柱にして纏め役。個性の強い弟達を相手に四苦八苦している…が、
なかなか倒錯した性癖の持ち主であり、富野教に強いトラウマと憎悪を抱く。
ハロの製作者で、現在は株式会社ラーカイラムの幹部。
五男カミーユ・ビダン(17)
名前にコンプレックスを持っていて粘着質。なぜか女にもてる。バイト先はハンバーガー屋。
男の証明と称して、空手、小型飛行機(ホモアビス)、プチモビなど男くさい趣味多数。
最近富野教の啓示を受けた疑いがあり、時々妙に性格が丸くなって口調が丁寧になる。
こうですか?わかりm(ry
カミーユは性格の揺れのは幅が大きい
とでもしとけばいいんじゃない。
長男アムロ・レイ(29)
一家の大黒柱にして纏め役。個性の強い弟達を相手に四苦八苦している…が、
これだけの兄弟を生産した父親の女癖の悪さを確実に受け継いでいる。
なかなか倒錯した性癖の持ち主であり、富野教に強いトラウマと憎悪を抱く。
ハロの製作者で、現在は株式会社ラーカイラムの幹部。
「富野教」はまだ新しいネタなので、プロフィールに具体名で入れてしまうのはまだ早いと思うんじゃ。
親の話もあまり踏み込むのは避けた方がいいと思う。
長男アムロ・レイ(29)
一家の大黒柱にして纏め役。個性の強い弟達を相手に四苦八苦しているが、彼らにとっては頼れる長兄(父親代理)。
しかし外の女性関係は派手で、付き合ってる相手は一人では済まない様子。
ハロの製作者で、現在は株式会社ラーカイラムの幹部。
五男カミーユ・ビダン(17)
名前にコンプレックスを持っていて粘着質。なぜか女にもてる。バイト先はハンバーガー屋。
男の証明と称して、空手、小型飛行機(ホモアビス)、プチモビなど男くさい趣味多数。
最近何か悟ったのか、ささくれ立った性格だったのが時々妙に丸くなって口調も丁寧になることがある。
おまけ
四男コウ・ウラキ(19)
お坊ちゃん気質の強い、無邪気な性格。大学生なのにまだまだガキっぽいところあり。大学ではラグビー部に所属。
兄弟随一のガンダムオタクだが。責任感の強い兄たちと個性的でトラブルメーカーな弟たちに挟まれて影が薄い。
押しが弱い性格のせいで、望まぬトラブルに巻き込まれるケース多数。
695 :
通常の名無しさんの3倍:2006/03/19(日) 13:36:03 ID:OiB6HqwW
他は変わらないの?
他っていうと
九男か?
あんたって人はー!!
そういえばスペエディで本格的に「主人公」じゃなくなるな・・・・・・
キラをスーフリに乗せる気がしない。
スーフリは所詮敵機であって、これに乗っているキラは主人公ではない。
負債が後から何を言おうが、死種の主人公はシン1人とこのスレの規定で決まっているのだから。
ついでに言うと、キラがシンに敗北したという事実も覆ってはいない。
すでにシンはガンダムどころか、
アニメでも希にみる「不幸な」主人公と認識されているから
変更はないだろう。
過去スレを読む限り、キラは兄弟の中でも1,2を争うヘタレキャラとなっていた。
そこで、キラがヘタレを返上する話を構想していた・・・
・・・しかし、デス種を観ているうちに腹が立って仕方がなくなった。
私が投下する作品中では、奴はヘタレのままでいい!
ここじゃラクスもマトモだしな。……マトモだったよな?
他のネタスレに比べりゃ比較的マトモかと。
よそに比べて危険度が低いと言う方が正確かと。
むしろ他に歴代の危険人物満載なのでこの位では目立たないというのも正直なところかと。
>>706 アスランは入れなくて良いと思う。
ていうか、このスレは、あまり種&種死を絡ませる必要はないスレだと思う。
「歴代の主人公が兄弟として存在する一家」が主役なのだから、
特定の作品だけを抜き出して学園ものをやっているかのような展開にするのは好ましくないだろう。
たとえばロランがホモに狙われる話にしても、相手がグエン・ラインフォードばかりではなく、
シャアなどが絡んでくるからこそ、このスレの価値がある。
などと言っているが
>>654-657を書いたのは俺だ。
始めるか、俺の自爆ショー。
逆襲のシャアではおそらくたぶんシャアが主人公なんだろうけど
シャアは兄弟じゃないしな
特に多いのがポケ戦観てなくて、ゲームでしか知らない香具師
主人公はバーニィかクリスだと本気で思っているぞ・・・
御大自ら、「∀はディアナの物語で、ロランは狂言回し」なんて公言している。
しかしロラン主人公の座は不動のものである。
アスランやシャアは主人公系のキャラでなくライバル系だしな
さっきどうしても観る気になれなかったデス種の最終話を観たんだ・・・
開いた口が塞がらなかったよ・・・
アレを認められるのはどういう思想の持ち主なのだろうか?
改めて決意した。
キラには墜ちる所まで墜ちてもらう!
種、種死 特定キャラ叩きたいだけなら新シャア板なり、
叩き系スレ行ってくれんか。
叩きと信者に荒らされるのはもう簡便なんでな。
どうしてもってんなら
>>633のリンクにある
避難議論所でやってくれ。
すまなんだ。
でもろくでもないイメージが定着してしまったんでね・・・
>>716 まぁ気にすんな、
こっちもきつくきつく言って済まなかった。
とりあえずアレはキャラ自身は悪くない、
やらせた負債が悪いんだ。
と考えとくんだ、
少しは気が楽になる。
キラ「纏まりようのない話を無理矢理まとめるなんて貧乏くじ引かされて人気が落ち込むなんて、許せないじゃない?」
アムロ『そんな愚痴を聞かせるために電話を掛けてきたんなら切るぞ』
キラ「いえ、そうじゃなくて。実はラクス以外に気になるヒトができたがら、女性経験の豊富なアムロ兄さんの意見も聞きたくて」
アムロ『そうか。でも付き合う人はひとりに絞った方がいいぞ。修羅場なんて経験するもんじゃない』
キラ「うん。アムロ兄さんの言うこともわかるけど、チェーンさんとかクリスさんとかアイナさんとかレインさんとかセシリーさんとかファさんとかディアナ様とかルーとかリリーナとかティファとかシャクティとかとウッソを超えるハーレムを作りたいんだ」
アムロ『エゴだよそれは!』
キラ「悪く言っちゃうと、欲望?」
ドモン「ほう」
キラ「え?」
いつのまにか電話周辺に集まっている兄弟達。
キラ「やーめーてーよーねー…」
無意識に救いを求めて手を伸ばした先で、ロランの笑顔がとても恐ろしく見えたそうな。
キラ「やめてよね、そんな集まったら僕がかなうわけないだろ」
ヒイロ「とりあえず貴様が行くべきところがある」
僕は裸にされて縛られ、とあるスレッドに放り込まれて
ヒイロの友人たちに取り囲まれた。
なぜか同じ顔が大量に並んでいるけどクローンが大勢いる世界らしい。
前髪が長い人が白濁液まみれで倒れている。僕もすぐにああなるらしい。
早かったな僕の死も…… なんでこんな言葉が浮かぶんだろう?
ワロタ ・・・ってそろそろトロワスレネタもこのへんにした方が
んだね。そろそろ打ち止めにした方がいい気配がある。
>718-719を見て
コウ(満面の笑みで)「なぁキラ、シーマさんでよければ紹介するよ」
ジュドー(満面の笑みで)「キラ兄、ハマーンでよければ紹介するよ」
ウッソ(満面の笑みで)「キラ兄さん、カテジナさんでよければ紹介しますよ」
キラ(滂沱の涙を流しつつ)「やーめーてーよーねー……」
とかいう想像をしてしまったがキラならバッチコーイかなぁ
>722
>723
こっちならいいんじゃない?
ウッソ(満面の笑みで)「キラ兄さん、ルペ・シノさんでよければ紹介しますよ」
>722
何を勘違いしたのか、マユなしのデコの広いおっさんがやって来てこう言った。
「君に妹を紹介したいのだが」
キラの行き先はキラブリッジ大佐のいるあのスレしかないような気が・・・
>>725 「その方はもしや!」
「知っているのかライデン!」
「愛しのキシリア様〜!」
>724
ルペ・シノ「こんな子いらない。産みたくない」
ディアナ「ああ、今日もスープが美味しいわ……。あるがとう、アムロ」
アムロ「半分趣味でやってんだから。でも、姉さんにそう言ってもらえるのは嬉しいよ」
ディアナ「そういえばシロー、今日はアイナさんとデートでしたね」
シロー「でもなぁ……ギニアスのおせっかいがあると思うと、ちょっとね」
アムロ「サハリン家は落ちぶれてるからな……何としてもソレル家の親戚になりたいんだろうよ」
ディアナ「しかしアイナさんは純粋にシローを好いていらっしゃる。同じ女として羨ましいわ、とても素敵な恋……」
ドモン「むぅっ……そういう話は苦手だ。それより姉さん、来週から始まるガンダムファイトなんだが……」
ディアナ「もちろん忘れていないわ。ドモンの晴れ姿ですもの、しっかり録画して冬の宮殿に記録いたします」
ドモン「優勝カップは姉さんに捧げる、約束するぜ」
ディアナ「レインさんの事もよしなにな」
コウ「姉さん、今日もシーマさんがデートに誘いに来るんだけど……どうしたらいいかな?」
ディアナ「嫌なら嫌とキッパリ断りなさい。そうでないのなら誘いを受けるべきです、女性に恥をかかせてはなりません」
カミーユ「やっぱり姉さんはしっかりしてるなぁ。伊達に千年女王とは呼ばれてないね」
ディアナ「千年といっても、そのほとんどはコールドスリープだったのですよ。肉体的にはまだ19です」
シーブック「コウ兄さんと同い年か……長女なのに、何か変なの」
キラ「アムロ兄さん達なんか、姉さんより年上になってるもんね」
アムロ「俺達が生まれた時は、姉さんはもう今みたいな美人になってたよ」
シン「コールドスリープとかナノマシンとか凄いな……」
ディアナ「しかしこれは不自然な事です。だからあなた達にはあるがまま、自然に育って欲しかった」
ヒイロ「問題ない。俺達にコールドスリープもナノマシンも無用だ、姉さんの望む通り自然に生きている」
ディアナ「ああ……。家族というのは、いいものですね……」
ガロード「俺としては王族なんかじゃなく、もっと普通の家に生まれたかったけどな。それでも家族でいられればさ」
ジュドー「確かになー……ジャンク屋に王子様って、どういう組み合わせだよって友達から言われるし」
ディアナ「キエルさんのようなそっくりさんがいてくれれば、お遊びで入れ替わる事もできように」
ウッソ「はっ……そうか、姉さんが駄目ならキエルさんという手も……さすがに近親は……」
ディアナ「ウッソ?」
ウッソ「い、いや何でもない何でもない」
ディアナ「そうそう、アル、欲しがっていたボルジャーノン人形が今日届きますよ」
アル「やった! ありがとう姉さん!」
ディアナ「ああ……今日もご飯が美味しかったわ」
ギンガナム「うむ! アムロの料理を食べた朝は元気もりもりである!!」
ディアナ「ギンガナム、月の警護はどうしたのですか?」
ギンガナム「このギム・ギンガナムすごいよ! さすが月の武を受け持つ家系。
ソレル姉弟の警護と朝ご飯を同時に行っている! 分かっているのかディアナ・ソレル!!」
ディアナ「はいはいユニバースユニバース」
アムロ「ハリー、いるかい? 親衛隊の視察に来たんだけど」
ハリー「アムロ様。どうぞご覧ください、スモーの整備は完璧に致しており、親衛隊の任務は100%こなせられます」
アムロ「そうか。それにしても、今日も平和だな……」
ハリー「ええ、そうですね。ディアナ様と、それを支える優秀な弟君様方の賜物にございます」
アムロ「しかしなぜかこの平和には慣れないな……地位も名誉も金も家族も、全てがあるのに、何かが足りない」
ハリー「人は満たされすぎると、それに慣れてしまうものですよ。ですから刺激を求める」
アムロ「刺激ねぇ……地球と戦争でも起こすか?」
ハリー「アムロ様、ご冗談でもそのような言葉は……立場ある身ゆえ」
アムロ「分かってるって。今日のラインフォード氏との会見だがな、俺も同席するぞ。他に変更点は無い」
ハリー「了解しました」
グエン「ディアナ・ソレル閣下。本日もお元気そうでなによりです」
ディアナ「ありがとう、グエン・ラインフォード。……そちらは?」
グエン「紹介いたします。私の新しい秘書官であり、婚約者でもあるローラ・ローラ嬢にございます」
ローラ「お初めお目にかかります、ローラ・ローラです」
ディアナ「まあ、エキゾチックで麗しいお方。グエン殿も隅に置けぬようで」
グエン「結婚式にはぜひともご参加ください」
ディアナ「喜んで」
ガラーン ガラーン
チャペルの鐘の音が晴天に鳴り響く。
盛大に彩られたイングレッサ城で、今日、二人の男性が結ばれた――。
グエン「愛してるよ、ローラ」
ローラ「私もです、グエン様」
シャア「待てーい! ロラン・セアックは渡さん! ロラン、私と一緒に逃げよう!」
ローラ「シャアさん! 来てくれたんですね!」
シャア「私はロランを連れて逃げる! 逃げてローラと添い遂げる!」
ローラ「ユニバースですシャアさん! ユニバースですよー!」
グエン「えええぇぇぇぇぇぇっ!? い、行くな……行かないでくれ、ロォォォラァァァッ!!」
グエン「ロォォォラァァァッ!! ……はっ、ゆ、夢か……? 途中まではいい夢だったのに……」
グエン「さて、今日も家事をするローラを見守りに行くとしよう」
シャア「ぬうっ? やはり今日も来たか」
グエン「シャア……か。今日は機嫌がよさそうだな」
シャア「分かるか? 実はいい夢を見たのでな。私がロランと愛の逃避行をする夢で――」
グエン「お前のせいか! お前の夢が私の夢を浸食したのか!?」
シャア「何の話だ!? グエン、騒ぐな! アムロ達に見つかる――」
アムロ「知ってるか? ビームサーベルで手足を斬ると死ぬより苦しいんだ」
シャア「ギャアアッ! ビームを近づけるな、死ぬ、死んでしまう! むしろ死なないように斬るのか!?」
アムロ「今日は嫌な夢を見て機嫌が悪いんだ……王宮暮らしは嬉しいが、ひとつどうしても許せない点があってな」
グエン「何!? まさかアムロも同じ夢を!?」
シャア「ならば話は早い。王宮暮らしをしたくばロラン・セアックを私に嫁がせるのだ」
アムロ「今、ララァが言った。ロランは性欲処理の道具ではないと」
カミーユ「言ったか? 聞こえなかったけど」
シャア「カミーユ、いつの間に! というか聞こえるのか!? 貴様も!」
グエン「ううっ、ローラァ……」
ロラン「今日はいいお天気ですねぇ、外が騒がしいけど」
ジュドー「どうせまたアホが来てるんだろ。それよりご飯おかわり」
ギンガナム「小生もおかわりである! そしてキラ君の目玉焼きに醤油ドバドバ」
キラ「僕の目玉焼きがうあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
ロラン「ソースが切れてるんだから我慢してください」
キラ「目玉焼きはソースじゃなきゃ嫌だい嫌だい!」
ギンガナム「うむ、今日も平和だ」
キラ「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
シャア「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
グエン「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
ロラン「キラだけじゃなく外からも悲鳴が聞こえますが、平和なんですか?」
ギンガナム「無論だ! なぜなら小生が美味しく朝ご飯を食べているのだからなぁー!」
ロラン「どういう理屈ですか、もうっ……」
19歳の姉と変態達の夢に激しくワロタw
…やっぱこの夢はララァの仕業?
だとしたらララァ!恐ろしい女だ…
GJ!
スゲーウケタ
ディアナ姉さんいいな
アムロが最年長じゃない話しは新鮮
>729
ギムギムの屁理屈ワロタ
>ディアナ「はいはいユニバースユニバース」
ワロwwwww
ギンガナムが何気に幸せそうだw
次あたりは「アムロの代わりにシャアが兄弟だったら」なんてネタが来そうだ
いつもひとつ屋根の下だからロランハァハァは無くなってるかもだなぁ
いや、毎日のように簀巻きにされて、サウナ室に吊るされているにちがいない
あくまでもロランハァハァの根元は褐色系お母さんキャラであることだからなぁ
御曹司はお母さん属性関係なくローラ愛なだけだが
次あたりのネタを想像してみる
アムロの代わりにシャアが兄弟だったら
カミーユの代わりにシャアが(ry
ジュドーの代わりにハマーンが(ry
ウッソの代わりにカテジナが(ry
ドモンの代わりに東方不敗が(ry
ヒイロの代わりにゼクスが(ry
ガロードの代わりにジャミルが(ry
キラの代わりにアスランが(ry
アルの代わりにバーニィが(ry
ってとこか?
明らかに兄弟というより親父なパターンがある件について
せめてガロードの代わりはティファにしろよ・・・
カミーユの代わりはファかフォウかそれともジェリドか
ドモンの代わりはレイン
キラの代わりはカガリかラクスにフレイだろ・・・カガリだといつもシンとケンカしていて違和感ないな
シンの代わりにルナマリアとかレイ
シュウトの代わりにリリ姫、キャプテンの代わりにデスサイズで決まりだ
女性ばっかりじゃねーかw
つまりあの兄弟の中に女性を入れて新鮮な風味にしたいと
……>662-665みたいなネタになるのを期待しているのだろうが
>741のパターンの方がネタ的にはおいしそうだ
ふっと
原作で主人公と幼馴染キャラはこのスレでも幼馴染かな
フラウとかファとかエルとかシャクティとか(ry
たぶん幼馴染でOK
むしろ、意外な取り合わせの方がこのスレらしいが
もしもアムロの代わりにセイラでシローの代わりにアイナでドモンの代わりにレインで
コウの代わりにニナでカミーユの代わりにフォウでシーブックの代わりにセシリーで
ロランの代わりにローラでキラの代わりにラクスでシンの代わりにステラで
ヒイロの代わりにリリーナでガロードの代わりにティファでジュドーの代わりにルーで
ウッソの代わりにシャクティでアルの代わりにクリスが姉妹だったら
いけね、シーブック忘れてた
・・・トビアでいいか?それともザビーネ?
カロッゾやウモン爺さんも捨てがたい
>747
女性だらけなのに家事を一手に引き受けてるのはローラな悪寒
いや、シャクティやセシリーは家事手伝いをしてくれそうかな
だが面子的に財産だけで豪遊してそうな一家だなと思ってしまった
>747
上流階級
セイラ(マス家の財産)
アイナ(没落貴族で財産=ノリス)
セシリー(本当は貴族のロナ家出身。ロナ家自体はジャンク屋上がりの成金貴族だが)
リリーナ(生まれは王女、落ちても有力政治家の娘)
ラクス(有力政治家の親の地位と財産で種も割れるコーディネーター)
中流階級(別名職人階級)
クリス(一般家庭に生まれたエンジニア)
ニナ(一般家庭に生まれたエンジニア)
クリス(一般家庭に生まれたエンジニア。医師資格もある超インテリ)
下流階級
ルー(実際のところどういう家庭は不明だが、あまり育ちは良くなさそう)
シャクティ(母親は後に教団指導者になったが、もともとスラム育ちの占い師だった。父親は不明)
ローラ(運河人)
モルモット階級
フォウ(かわいそうなので詳細略)
ティファ(かわいそうなので詳細略)
ステラ(かわいそうなので詳細略)
752 :
751:2006/03/23(木) 23:47:59 ID:???
中流階級修正。
クリス(一般家庭に生まれたエンジニア)
ニナ(一般家庭に生まれたエンジニア。ガノタ)
レイン(一般家庭に生まれたエンジニア。医師資格もある超インテリ)
>>741 ちょっと考えてみた。
シャアはやっぱりロランハァハァしか考えられねーw
ハマーンはなぜか兄弟の中で一番偉そう。
カテジナは基地(ry
東方不敗は明らかに親父。
ゼクスは王子ネタ?
ジャミルはガトーと同パターンで父親に間違えられ(ry
アスランはベタだが兄弟達からいじられて心労で禿…
バーニィは地味だが良い人。
>>748 シーブックの変わりに鉄仮面……コワス
>753
ギニアスは何か腹の立つことがあったら兄弟の飲み物に毒を入れ部屋に爆弾を仕掛けるキチガイ。
>730
>アムロ「しかしなぜかこの平和には慣れないな……地位も名誉も金も家族も、全てがあるのに、何かが足りない」
アムロ兄さんは五重婚すれば毎日ニュータイプの修羅場を味わえますよ?
王家の人間だったら妃を何人も持つのは許されているのでは。
ただし、妃同士の修羅場は普通にありえるけど。
何その大奥
>>740 歴代ラスボスが家族だったら
カロッゾ45
シャア34
デュランダル32
シロッコ26
クルーゼ25
ハマーン21
ゼクス19
フロスト兄弟19
カテジナ17
ウルベとデキムとギンガナムは年齢不詳
濃い面子だな…
食卓に並ぶ仮面仮面仮面…。
食べるとき位仮面を外せと言われるカロッゾ。
なら他の奴にも言えと反論するも、ゼクス辺りが食べる分には口が開いているから支障はないとか言って切って捨てたり
家事担当は…誰だろ
カロッゾ45
シャア34
デュランダル32
ギニアス27
シロッコ26
ガトー25
クルーゼ25
ハマーン21
ゼクス19
フロスト兄弟19
カテジナ17
ウルベとデキムとギンガナムは年齢不詳
ギニアスとガトー入れ忘れてた
80のラスボスって誰さ?
えーと、クリス?
トレーズ閣下は入らないのか
>>761 うーん、間接的にはキリングかもしれないが
>>760 そのメンツだとキャプテン&シュウトの代わりは・・・
ジェネラルジオングか!?
あの御方のデスレインは月光蝶より危ないぞおい!
ウルベじゃなくてレインだろ。
いやデビルガンダムそのものだろ
グレート・ウォンはだめ?
カミーユの天敵ウォン・リーの方が強そうです。
ウォンさんはZZであっさりジュド−にやられていたからなぁ
もしヒイロの代わりにト(r
;y=ー ( ゚д゚)・∵. ターン
ヒイロ「任務完了。帰投する」
うかつなスレ越境は死に繋がる。早かったな俺の死も。
……たまには俺もロランくらい優しい家族に慰めて欲しかっただけだ……
トレーズ?トラント?
>>771 Tトロワ「やはり俺はどこにも居場所のない名無しなのか…」
Kトロワ「いや、お前にも、あの変態達に満ちたスレがあるだろう」
結局俺も同じ穴のむじなか、と呟いたら穴ということばに反応してあちらからホモ穴ック隊がやってきた。
さて、掃除でもしよう。
そろそろ他スレのネタは止めとけよー。
全員が元ネタ知ってる訳じゃないから、あんまりしつこくやってるとどっちのスレも荒れるぞ。
いや、そこは当の昔に落ちててもう書き込めないっしょ。
保守
シーブック「ふぅ……こっそり学校の機材を使ってハングライダー作ってたら、遅くなっちまった。
こんな時間じゃ、俺の分の晩飯はみんなに食われてるな……セシリーの店も閉まってるし、
どこか適当な所で食べてくしかないな。んー……二十四時間営業のファミレス? ここにしよう」
店員「いらっしゃいませー。何名様でしょうか?」
シーブック「一人。禁煙席は空いて……あっ、アムロ兄さん? 喫煙席にいるのか、タバコ吸わないのに」
アムロ「ん?」ピキーン「シーブック、奇遇だな。座るか?」
シーブック「ああ。あれ、でも彼女と一緒……? 悪いよ」
シーマ「誰が彼女だって?」
シーブック「ゲッ、シーマさん……どういう組み合わせなの、これ」
アムロ「晩飯食おうと思ってファミレスに来たら、店の前でバッタリ会ってな」
シーマ「この辺で24時間営業やってる店なんて限られてるしねぇ。バーも悪くないけど、向こうは酒がメインだし」
シーブック「そりゃそうだ……アムロ兄さん、何食べてるんだい?」
アムロ「エビピラフとサラダ、それからチーズフォンデュを二人で摘んでる」
シーマ「あたしは血のしたたるような分厚いステーキさ。あんたもチーズフォンデュ食べるかい?」
シーブック「いただきます」
アムロ「よし、これで割り勘で払う奴が増えた」
シーマ「残り少ないけど、チーズフォンデュの分はしっかり三等分払っておくれよ」
シーブック「だ、騙された……。くそっ、他にラーメンでも頼むかな……」
アムロ「万が一シーマの服に汁を飛ばしたらクリーニング代のためにお前のハングライダーが質に入るぞ」
シーブック「シーブック・アノーはチャーハンで行きます。すいませーん、チャーハンください」
シーマ「おやおや、食べたい物を食べりゃいいのに。コウを質に入れりゃクリーニング代なんていらないよ」
シーブック「はぁ……」
アムロ「しかしお前、こんな時間に帰りなんて珍しいな。何かあったのか?」
シーブック「いや、学校の機材を使ってね、ハングライダーを……」
アムロ「クラブに入ってないんだろ、許可は取ったのか?」
シーブック「まさかっ。内緒でやったんだ。警備員に見つかったけど、その人が俺のファンで助かったよ」
シーマ「そういえばあんた、大会で優勝とかしてるんだって? あんた達兄弟はみんなハイスペックだねぇ」
アムロ「その分アクも強くてな……コウとシーブックはアクが薄いから助かってるんだが」
シーマ「つまり影が薄いって事だね?」
シーブック「胸がえぐられたような気分になったよ」
アムロ「パンでも積めとけ」
シーマ「そういえばここのパンは美味しいらしいよ」
アムロ「もうパンを腹に入れる余裕なんて無いぞ? デザートだって頼んでるんだ」
シーブック「ちなみにデザートって?」
アムロ「杏仁豆腐」
シーマ「レアチーズケーキとカプチーノ」
シーブック「僕も何か頼もうかな……食後のデザートなんて家じゃ滅多に出ないし」
シーマ「貧しいねぇ」
アムロ「悪かったな」
シーマ「弟達だってバイトしたりしてるんだろう?」
アムロ「バイト代は基本的に個人の趣味に使ってるからな、家には少ししか金を入れないんだ」
シーブック「アムロ兄さん何でそんな目で僕を見るんだ」
アムロ「俺とシローとドモンの稼ぎは、MSの維持費やら食費やら何やらでほとんど無くなっちまう……」
シーブック「余ったパンをもらってきたり、僕は貢献してる方だと思うけど」
アムロ「焼き立てのパンが食べたいよ」
シーブック「だったら僕が焼いてやる。パンだけならロランより上手く焼ける自信がある」
アムロ「じゃあ明日の夕食当番お前な」
シーブック「ゲッ……」
アムロ「パンだけじゃ寂しいからシチューも作ってくれ。クリームで頼む、ウインナーとニンジンを入れてな」
シーマ「お待ち。ニンジンを入れたらコウが食べられないだろう?」
アムロ「好き嫌いはいいけどな、嫌いだからって食えないのは恥ずかしいだろう。アレルギーじゃないんだからさ」
シーブック「僕も昔は好き嫌いがあったけど、何度も食べてるうちに慣れて、好きとはいかなくても平気にはなったし」
アムロ「何でコウはあんなにニンジンが嫌いなんだか? トラウマでも持ってんのか?」
シーマ「トラウマ……そういや昔、あたしが二十歳くらいの時だったか……」
アムロ「いきなり何だよ」
シーマ「4〜5歳のガキがあたしのコートにソフトクリームをつけてね、あたしの舎弟が焼きを入れたんだけど」
シーブック「そんな子供に焼きって……」
シーマ「そいつは根っからのゲイでねぇ。彼氏とのプレイに使おうと思っていたニンジンを……」
アムロ「シーマが二十歳って事は15年くらい前だな? コウは今19歳……」
シーマ「…………」
アムロ「…………」
シーブック「……? ニンジンをどうし――」
アムロ「おごれ」
シーマ「仕方ないねぇ」
アムロ「よしコーヒーと餡蜜を追加だ」
シーブック「え? どうしたの急に」
アムロ「お前も食いたい物を注文しろ。値段は気にするな、むしろ高い物を率先して選べ」
シーブック「でも」
シーマ「遠慮しないで何でも頼みなよ。その代わり、分かってるね?」
シーブック「え? は、はい」(何の話だろう……まあいいや、ハンバーガーとクレープとムース注文しよっと)
アムロ「まあ子供の頃の話だし、当人も忘れてそうだがな……」
シーマ「ならなおの事、思い出さないようにしないとねぇ。それにしても、偶然ってのは怖いもんだ」
アムロ「ところで明日、寿司屋に行かないか? ウニやアワビを食べたいんだが」
シーマ「あんたもなかなかいい性格してるよ。坊やもおいで」
シーブック「ぼ、僕も?」
それから一週間、アムロとシーブックはシーマに晩飯をおごってもらいまくり、
寿司と焼肉と中華料理とフランス料理とトルコ料理とステーキと高級ホテルのバイキングで舌鼓を打ったそうな。
そして結局、シーブックはなぜシーマにおごってもらえたのか分からずじまいだった。
コウは「カカッロトーーー!!」っていつも言ってるじゃないか
コウの衝撃の過去が明らかに!
782 :
通常の名無しさんの3倍:2006/03/26(日) 09:08:56 ID:e092f61Z
GJ!
シーマ姐さん太っ腹!
つかー最初から弟の分ぐらいは払ってやれよ>アムロ兄ぃ
GJ!アムロとシーマもなかなか良いコンビだな。
しかしコレ読んでると腹減ってくる。シーブックの棚ぼたが羨ましい。
ターンXの成分解析結果 :
ターンXはすべてアルコールで出来ています。
V月 百舌日
毎朝米味噌醤油持参でロラン兄さんの朝食を食べに来る御大将が
僕がなし崩し的にバイトすることになったBar酒楽で酔いつぶれていた。
まぁ僕は何も知らない見ていな
「おぉぉぉ!そこにいるはロランのところの坊ちゃん刈り小僧!
きさまもこっちに来い!のめぇぇ!!!」
「ちょっ僕はまだ未成年ですよぉぉぉぉぉ」
御大将暴走しすぎw
毎朝米味噌醤油持参だったんだ〜御大将…
律儀だな!!
>>786で次のネタを思いついたんで、久々にこのシリーズを投下。
「ウッソくぅ〜ん」
「酒楽隊のおねーさん!」
「ちょっとジュースでも飲んでいかない?」
「ありがとうございます!いただきまーす……って、変な味……これお酒じゃないですかぁ!」
「だいじょーぶ、だいじょーぶ。アルコール分低いから……」
「それにここらでお酒の味を覚えておいた方が、オトナのオンナにもてるわよー」
「ほ、本当ですかぁ?」
「次はザンスカールコーポレーションとバー「酒楽」の対戦です!」
ウッソはV2でザンスカールコーポレーションチームに参加していた。
チームメイトはクロノクルのリグ・シャッコーと、カテジナのゴトラタンである。
対する「酒楽」隊はヴィクトリーやガンブラスターといった機体で構成されている。
「レディー・ゴー!」
ウッソのV2の動きがおかしい。
なぜか千鳥足気味なのだ。
「ちょっと、ウッソ君!どうしたの!?」
「あはは……ちょっとおねーさん達にジュースを……少々アルコールが入っていたもので……」
「飲酒操縦じゃない!」
「おねーさん達というと……酒楽隊か!おのれ、卑怯な手を!」
カテジナとクロノクルは憤った。
「あれ……相手がたくさんに見える……?」
「たしかに相手の数は多いが……」
「こりゃ重症だわ……下がりなさい、ウッソ!」
しかしV2は酒楽隊の猛攻を予測不明な足取りでかわしていた。
「流石スペシャルな子だわ……」
「なかなかやるわね……」
「作戦第二段!」
酒楽隊のMSは突如コックピットハッチを開放した。
すると水着姿のおねーさん方が現われた。
「奴ら、何のつもりだ!?」
「まずい!ウッソ君は色仕掛けに弱いわ!」
「おのれ!卑怯な手を!」
『うっふぅ〜ん、ウッソくぅ〜ん』
「なんかムカツクわね……って、ウッソ君!?」
突如、酒楽隊のMSに猛攻をかけるV2。
「僕は酔っ払っているんだ!これは幻覚なんだ!」
「そんな、色仕掛けが効かないなんて……ウボァー!!!!」
ウッソの駆るV2は、幻覚を振り払おうと酒楽隊のMSを徹底的に破壊し尽くした。
酒楽隊は全員ミンチより酷い事になってしまった……
「えーと、しょ、勝者、ザンスカールコーポレーションチーム!」
○ザンスカールコーポレーション
●バー「酒楽」
酒楽隊 ミンチスキル+1
スナック?「酒楽」のオネー様方久しぶり
しまった……クロノクルの乗機はリグ・コンティオだった……
自分で投下しといてなんだけど、カテジナが普通の人っぽいな……
このスレのカテジナって壊れてたっけ?
フレイは壊れまくってたけど、カロッゾやギンガナムの例もあるからな……
壊れてるの壊れてないの気にするほどカテジナが出たことはなかったから気にしない。
Vのキャラではシャクティが一人暮らししてて金に汚くてティファに変なバイト紹介してたり、
その母親はとんでもねえ天然だったりで、オデロその他のお子様組は原作通りだったかね。
やっぱ壊れてたのか……
つか、教師だったのかよ!
教職員チームでも良かったのか……?
保守
,r ',久 ! ,r ',久!
,..-/r'´.:: l !、r´.:: l !,
..v",y' ,r' .::::::: l i `ヽ, l i
/.j ,", ' .::::::::::::. l l ,.ヘy
/ .:l r、ヾil,
i .:::! `ヾ 〕 フハハハハ
! ::: l, ..... _,. ,-< ,.._ _,..、
l ヽ_ ::::::.. _,.ィニ '/ i:.. \! ,' `ヽ/, - l
l ,r',- 、 `ヽ :::::..-'-─ ┐ i ィ'´ _,y'" ,!
ヽ、l ゙、 ゙、::::::::::::::.. l ,. ヘi, ,.r' ヽ、_,. -,
/'"`.!, l i_ :::::::: _,,..、='彳 冫`ヤ-v、_,.i ,-‐'" l
,.r'´......::::::::.ヽァ'.._, ノヽ ::::::::::::::..\,.ュ'__〃〃 / i冫 l
l, :::::::::::::_,..r '" ヽ____ `ヽ ,二二ニ-‐' `ヽ l
,.y ̄ ̄ ,/ ヽ、 ト、 ヽ、 i, \ ヽ r'"
保守
800get
保守
\ |同|/ ___
/ヽ>▽<ヽ /:《 :\
〔ヨ| ´∀`|〕 (=○===)保守
( づ旦と) (づ旦と )
と_)_)┳━┳ (_(_丿
アムロ「νアッガイは伊達じゃない! サザビーへのパンチもクローのおかげで威力絶大だ!
アッガイにやられた時のシャアの顔ったらなかったなw」
シロー「陸戦型アッガイを改修したEz-8で今日もパトロールだ!
メガ粒子砲で温泉沸かそうとして失敗して雪崩起こしたせいで左遷された訳じゃないからな!」
ドモン「ゴッドアッガイで今日もアッガイファイトだ!
みんな手にメガ粒子砲がついてるから、メガ粒子砲とゴッドフィンガーの違いが最近分からなくなってきた」
コウ「アッガイGP-03デンドロビウム……手足が短くてコンテナの武器を掴めないよ。設計ミスだorz」
カミーユ「未だにどうやってZアッガイが変形しているのかよく分からない……」
シーブック「アッガイF91で質量のある残像を出すのはいいけど、機動力が低くて残像から離れられないorz」
ロラン「ターンアッガイだと爪だから洗濯しにくいなぁ……月光鰭とかも格好悪いし」
キラ「花を植えるのにすでに生えてる花が邪魔だから今ある花を僕のストライクフリーダムアッガイで焼き払う!」
シン「ふざけんなぁー! 俺のデスティニーアッガイのパルマフィオキーナで吹っ飛ばす!」
キラ「パルマフィオキーナ? どう見てもメガ粒子砲です、本当にありがとうございました」
シン「だったらアロンダイトで……も、持てない!? 爪が、爪だから! 設計ミスだぁぁぁっ!!」
ヒイロ「ウイングゼロカスタムアッガイは俺に何かを応えてくれる……これが愛らしさというものか」
ガロード「アッガイダブルエックスの翼の下部分が地面に擦れてる。明らかに頭身が低い……」
ジュドー「アッガイZZにはあまり乗りたくない……ハマーンが『お揃いだな』とかいってやって来るから……」
ウッソ「V2アッガイで光の翼を出してるんだけど、なぜか飛べません。翼を広げて走るって鶏ですか?」
アル「やったねバーニィ! 今日もアッガイに楽勝だったよ!」
ロラン「……ハッ!? 夢か……月光鰭って何だ……? まあいいや、朝ご飯作らないと……」
アムロ「いただきます」
弟達「いただきます」
ギンガナム「いただきます」
アムロ「今日は朝から焼き魚か、豪勢だな」
ドモン「皮も上手いんだよな。骨以外は全部食うぞ、まずは鰭から……うん、美味い」
ウッソ「鰭や皮だけを食べるなんておかしいですよドモン兄さん」
ギンガナム「この焼き魚すごいよ! さすが絶妙の焼き加減。
外はコンガリ中はホカホカ、皮も目玉も尻尾も鰭も全て美味しく食べられる。
実にユニバース!! 月光鰭である!!」
ロラン「……え?」
あの有名なシャイニングアッガイがいるに違いないw
そして毎回
「超ダサー」→ジュッ
と。
>明らかに頭身が低い……
頭身低くても全高はXより大分でかいし
胴体のサイズも比べてかなり大柄。
他にも
キャプテンアッガイ、亜津鎧大将軍、スペリオルアッガイ、アカハナフォーミュラーなどが(ry
アッガイファイトのチャンピオンがドモンではなく、アカハナだったりして・・・
ハマーンかも
保守
保守
OSアッガイ
>803のヒイロ
アッガイワッショイ!!
\\ アッガイワッショイ!! //
+ + \\ アッガイワッショイ!!/+
+
+ / : 》:、 ://:\ / : 》:、
( ==○=∩(=○=∩)( ===○=)
+ (( (つ h⇔ ノ(つ /=/丿(づ h⇔づ )) +
ヽ ( ノ ( ヽ ノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
\____ ______________/
|/
o
。 /⌒⌒ヽ
〆⌒⌒`ゝ (((`'))))-i
|λノヽ)ヽ) (゚ー゚ リ|| (ヒイロが笑ってる?!)
( *- -) /〈∞〉⌒i
__(__つ/ ̄ ̄ ̄/:/ ,| |
\/ Wゼロ/ ̄ ̄ヽ⊃
.  ̄ ̄ ̄
ヒイロ「……コウ兄さん、いるか?」
コウ「何だい? ヒイロから声かけてくるなんて珍しい」
ヒイロ「コウ兄さんはガンプラを多数所持しているな」
コウ「まあね」
ヒイロ「ガンダム系以外のガンプラも持っているか?」
コウ「もちろん。特にザクとかドムとかはいいよね」
ヒイロ「……アッガイはあるか?」
コウ「無いよ。だって格好悪いもん」
ヒイロ「………………そうか……」
コウ「でもゴッグならあるよ。ほら見て、ガンダムハンマーを受け止めてるジオラマ造ったんだ」
ヒイロ「……アッガイと色が似ている……しかしアッガイではない」
コウ「もしかしてヒイロ、アッガイが好きなの? そういえばアッガイ萌えとか言ってる人いるよね〜w」
ヒイロ「……そうなのか」
コウ「でもアッガイよりゴッグの方が格好いいよ。この無骨さが渋いし」
ヒイロ「……」
コウ「重量感たっぷりで装甲の厚さも素敵。アッガイじゃこうはいかないよね」
ヒイロ「……ゴッグを自爆させる」
ポチッ ドカーン
コウ「さすがゴッグだ何ともないぜ!」
ヒイロ「無傷だと!? か、火薬の量を間違えたのか? 俺のミスだ……orz」
コウ「あっ……ゴッグ以外のガンプラが……うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
ヒイロ「……教えてくれゼロ……ゴッグを破壊するには火薬をどれだけ増やせばいい?
それとアッガイが売ってる模型屋はどこだ? 探しても見つからないんだ……ゼロ、応えてくれ……」
ヒイロひど過ぎW
>>814 流石ゴッグだぜっ!
ってなにそのすてき超合金ゴッグは!?
御大将「今朝も絶好調であr…」
ガロード「??」
キラ「どうしたの?」
御大将「小生とした事が朝刊の回収を忘れてしまったのである!」
アル「朝刊なら今日は僕が取ってきたよ」
シロー「おっ、偉いなアル」
アル「へへへっ」
御大将「うっ…」
カミーユ「ん?」
御大将「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
〜走り去る御大将
シン「一体、何なんだあの人は!」
ヒイロ「どうやら奴の琴線に触れてしまったようだな」
ジュドー(琴線って何だ?)
ウッソ*キュピーン*(心の奥底にある急所みたいなものですよ)
シーブック「たかが朝刊で…」
ドモン「たかが朝刊と言うが奴にしてみれば一飯の恩を返せないのと同じ。武人としてそれを許せなかったのだろう」
アル「あの…、僕朝刊取ってこなかった方が良かったのかな?」
ロラン「そんな事ありませんよ」
アムロ「大丈夫だ。気にするなアル」
アル「うん…」
ロラン「とりあえず残った朝食どうしましょう?」
コウ「いや、それ僕の分…」
思い付きで書いた
反省してる
いいんじゃない?
ナチュラルに忘れ去られるコウ哀れw
頑張れコウ!
保守
兄弟に忘れられても職人に忘れられてない
最早特技だなwww
無個性もまた個性にできる当スレ職人の方々に心から敬礼!
無個性でなくイジリキャラかと
コウ「この角度か……!? そこだっ!」カシャッ
アムロ「コウ、何やってんだ?」
コウ「何って、ガンプラの撮影をしてるんだよ。キラからデジカメ借りてさ」
アムロ「……そうか……。趣味は千差万別だし、好きな事をやりゃいーけど、あまり深みにハマりすぎるなよ。
同じ地味兄弟のシーブックはハングライダーって健全な趣味だからまだいいが、
お前の場合"オタク"とか呼ばれて蔑まれるような立場なんだからな?
カメラが趣味って人もいるが、自作のおもちゃを撮ってニヤニヤする人とは違う人種だから」
コウ「ちょっ、何その偏見!? っていうか、別に写真撮ってニヤニヤなんかしてないよ!」
アムロ「やけに嬉しそうだったぞ。デジカメって事は、お前のPCの中はおもちゃの写真だらけなのか?
お前ももう19歳だろう。ポルノ写真とかを保存してるなら健全だが……」
コウ「そそそそんな写真不健全だよ!? それにガンプラの写真だって、友達に見せるためのものだし!」
アムロ「友達?」
コウ「ガンプラ好きが集まるサイトで友達になったんだけど、これがまた気のいい人でさ」
アムロ「ネットの親友なんて現実の知人以下だぞ」
コウ「クリスマスにνガンダムのプラモをもらって大喜びしたとか」
アムロ「いい人じゃないか。リアルだろうとネットだろうと友達は大切にしろよ」
コウ「何でもサザビーとのライバルセットとしてもらったらしくて」
アムロ「これだからインターネットは信用できないんだ。騙される前に手を切れよ」
コウ「アムロ兄さん、変わり身の早さがすごいよ」
アムロ「お前が遅すぎるんだ。そんな事じゃ死人に引っ張られて悲惨な結末を……」
コウ「何の話!?」
アムロ「まったく。顔も名前も知らない奴と仲良くするより、現実でもっとまともな交友関係を築けよ」
コウ「で、でもシャレのきいた面白い人なんだよ? 自画像とか可愛いカエルの写真だったりしてさ」
アムロ「顔を出さないあたりますます信用できないじゃないか」
コウ「ガンプラだってすごく大好きみたいで、しょっちゅうガンプラ造ってるんだ。
しかもよく同居している女の子や同僚のせいでガンプラが壊されて大変で、それでもめげずに続ける頑張り屋でさ」
アムロ「同居している女の子ってのは、頭の中で同居しているんじゃないか?
しかもガンプラがしょっちゅう壊されてるって、いかにも怪しい奴。こっちの個人情報は絶対教えるなよ」
コウ「僕ハンドルネームとか考えるの苦手で、本名教えちゃってるんだけど。
それで、僕の名前が日系だから、案外近くに住んでるかもって昨日チャットで盛り上がってさ」
アムロ「夜遅くまでパソコンをやっていたのか? 今月の電気代はお前の小遣いでまかなうか」
コウ「ええっ!? そ、それは困るよ。先週MGジ・Oが出たから、同じ時間から製作開始して、
タイムと出来を競い合おうって約束したのに!」
アムロ「また無駄遣いをする気か!? カエルと競争するんならアッシュでも作ってろ!
以前キラがフリーダムで達磨にしたあのカエルみたいなMSを!」
コウ「いや、その人、種系MSは好きじゃないみたいで……ガンプラは基本的にUC物が中心……」
アムロ「トミノ教徒か!? 月光蝶を使う時が来たのか……ロランが悲しむ」
コウ「ちょっ、月光蝶って、そんな大騒ぎする事なの!?」
アムロ「黒くくすんだトミノを、新たに描き直す」
コウ「だからって月光蝶は無いでしょう月光蝶は!」
アムロ「ならば核か!? GP-02Aの出番だ! ガルr……ガトーに連絡を!!」
コウ「アムロ兄さん落ち着いて! 興奮しすぎだよ!?」
アムロ「天を灼く剣は、人と人つなげて。巡りくるー切なさー、悲しみを、洗ぁってぇ〜」
コウ「アムロ兄さんご乱心! アムロ兄さんご乱心! νガンダムで出撃しようとしてる、誰か止めるの手伝って〜!」
「 」
アムロ「今、ララァが言った。あまり弟を困らせてはいけないわ、と……」
コウ「えっ!?」
>825
コウのお友達はアリマス口調で軍曹とか名乗ってませんかw
GJ!
キタコレ軍曹ww
最近アムロのキャラクターが壊れすぎw
>コウ「アムロ兄さん、変わり身の早さがすごいよ」
ワラタwこのスレのアムロ好きだなーw
ララァ&職人さんGJ!
アムロ兄さんの替え歌のセンスがアレな件www
そんなに御禿が嫌いかぁぁぁっ!!
ウケたW
保守
保守
保守
保守
板全体が荒れてでもいないかぎり、
保守は秀一でも十分だぞ。
アムロ「秀一?シャアか!」
ウッソ・アル・シュウト「FBIの捜査官じゃないの?」
ジュドー「火堂君だよ」
ヒイロ「オリジナルARMS・ジャバウォックだ」
カミーユ「特にゼータプラスが好きと言った弁護士だよ」
シーブック「蔵馬が人間として名乗ってる時の名前じゃないのか?」
最近、微妙に過疎ってるよな・・・。
843 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/14(金) 03:22:06 ID:+sSo54r5
あけました
無理して保守しないで、ゆっくりと進行した方が良いんだろうか・・・?
845 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/14(金) 17:16:23 ID:CMsHCUpQ
今小説を考案してるけど、ゲームオリジナルキャラを出すのは良いのだろうか?
良いのでは。
ただ知らん人が多そうっていうのがあるけどな。
一応言っておくケド、ここの兄弟は映像化作品の主人公だからな
ユウ・カジマとかはゲーム主人公だから兄弟じゃないということをお忘れ無く
マスター・P・レイヤーも主人公じゃないぞ。
マット・ヒーリィとケン・ビーダーシュタットも……あ、こいつらは小説版・漫画版の主人公か。
でも以前ユウが親戚って設定でちょろっと出た事はあったよな。
849 :
848:2006/04/14(金) 20:15:16 ID:???
× マスター・P・レイヤーも主人公じゃないぞ。
○ マスター・P・レイヤーも兄弟じゃないぞ。
あまりの間違えっぷりに自分で吹いた。
ふとここのバーニィはゲラート少佐と馬が合うんじゃないかと思った。ザク仲間で。
単発の小ネタならともかく、
ある程度長くなるなら、キラ、シン以外の兄弟達が話に絡むようにしないと、
変なのが湧くから気をつけてな。
このスレも、そろそろ900いくんだなあ・・・。
ここの設定でシンってバイトしてたっけ?
なければネタを出そうとおもうんだけど、どうだろう?
特にバイトはしてなかったと思う。
まあ、多少設定が矛盾するようならパラレルってことにすれば大丈夫かと。
シン「なぁレイ。一緒にバイトやらないか?」
レイ「そんな相談されても正直困ります」
シン「いきなり断るのかよ!」
レイ「そういう訳ではないから気にするな。俺は気にしない」
シン「…まあいいや。ヴィーノとヨウランに紹介してもらった所があってさ、お前もどうかなって思ったんだよ」
レイ「何の仕事だ?」
シン「バイクの整備。趣味だし金も入るからいいと思うんだ(数少ない趣味だし、これ以上影が薄くなりたくない)」
レイ「いいだろう。俺も金が欲しいところだったしな(ギルに世話になってばかりだからな。恩返ししなければ…)」
イク「アドラステアモーターズへようこそ!私が店長のドゥカー・イクだ」
シン・レイ「よろしくお願いします。」
イク「悪いがさっそく仕事だ。このガンブラスターにアインラッドを取り付けて欲しい」
シン「無茶言うな!どんな魔改造だ!そもそもバイクじゃねぇ!!」
イク「旧世紀以来のバイク乗りの伝統の復活を願うお前たちが、これしきのことで!」
シン「それはあんただけだぁ!!!!」
レイ「気にするな。俺は気にしない」
続く、のかな?
>>855 ドゥカー・イク、懐かしい名前だw
一瞬どこの人だったっけ、と悩んじまった。
レイは健気だなぁ。続き、待ってるw
Vで一番好きな人、こっちの世界では副官の人と幸せにやってんだろうな。
原作で悲惨な目に逢ったカップルほど
ここじゃ幸せにやってるからな。
コウ「僕も悲惨な目に逢ったはずなんだけど」
アムロ「地雷を踏まずに済んでるんだから、良かったじゃないか」
シーマ「お兄さんの言う通りさね、坊や」
コウ(別の地雷を踏んでると思うよお)
地雷ことニナ「はい、アニー、あーんして」
アニーことアナベル・ガトー「………ぁー(このアナベル・ガトー、一生の不覚!)」
地雷をよけて地雷を踏む男、コウ&そのライバル
それにふられたら次はレコアかカテジナか・・・。
シンとレイがアドラステアモーターズでバイトを始めて早くも2ヶ月が経った。
最初は困惑したが、給料も良く、仕事内容も楽しいようである。
時折無茶な注文も受けるようだが…
カチャカチャカチャ…
シン「よし、あとはマフラーを付け替えるだけだ」
レイ「エンジンはチェックしたのか?」
シン「ああ、さっきレンダさんがやってた」
レイ「そうか。それにしてもここは仕事の割りに給料がいいな。助かる」
シン「MSにやたらとアインラッドを取り付ける以外はな」
レイ「俺は気にしていないが…」
そんな会話をしながら作業を進める2人。最初は新品で似合わなかった作業服も、
すっかり汚れ、堂々としてきた。普段赤服を着ている優等生にはとても見えないが…
しばらくしてイクがやって来る。
イク「よし、2人とも、そいつに関してはもういいだろう。あとは私がやっておく。
2人には大口の注文の品をこなしてもらう。ちょっと難しいかもしれんが多分やれるはずだ。」
シン「なんですか?アインラッド付ける位なら例えガンダムだろうとすぐですよ」
レイ「ただ、違法改造は程々にしたほうが店の為だと思いますが…」
イク「いや、今回はこいつを2輪仕様にするんだ」
シン「へぇー、ザクタンクを…ってこれを2輪にして何の意味があるんだ!バランス悪いだろうが!!」
イク「気にするな、私は気にしない」
レイ「セリフを奪うのは正直困ります」
シン「仕事はもっとしっかり選べよ!!」
ハイネ「割り切れよ…でないと…死ぬぜ?」
シン「アンタ一体どこから出てきたー!!」
続く、のかな…イクのキャラが難しいですorz
>>861 ヒイロ「なるほど。最近シンの帰りが遅いと思ったらこういう事か。任務完了…」
コウ「あれ?ヒイロじゃないか。何やってるんだ?」
ヒイロ「発見された!?任務失敗か…。すまない、ロラン兄…」
コウ「へっ?」
ヒイロ「自爆」
コウ「ちょ…おま………」
イク「なんだ?ガス爆発か?」
シン「(まさか…)」
レイ「気にするな、俺は気にしない」
>>862 GJです!兄弟たちには秘密にしているということで…
一方その他の兄弟の様子はこんな感じで。
ロラン「最近シンの帰りが遅いなぁ…晩御飯も食べて帰ってくることも多いし…反抗期なのかな?」
アムロ「ということで今回の家族会議の議題はシンについてだ。何かあいつについて気付いたことはあるか?」
カミーユ「どうせステラちゃんやマユちゃんのところに行ってんじゃないの?」
シーブック「お前だって人のこと言えないだろ(こっちはキスさえできないのに…)」
キラ「僕はフレイの影に怯えてるのに…あのラッキースケベがブツブツ…」
ウッソ「影が一番薄いのに…おかしいですよ、シン兄さん!」
ドモン「直接あいつに問いただした方が早いんじゃないか?」
シロー「いや、ロランの言うとおり反抗期だとしたら、面倒なことになるぞ」
ガロード「関係ないかもしれないけど、最近やけにジャンクパーツをくれるんだよね」
ジュドー「そうそう『ヴィーノやヨウランから貰った』って言って」
アル「たまにオイル臭いときがあるかなぁ」
シュウト「あ、この前寝言で『レイ〜イク……アイ…捨て〜〜飽きた…』とか言ってたけど何のことだろう?」
全員(アル・シュウト除く)「!?」
ロラン「そんな…家族から変態がでるなんて…」
カミーユ「ロリコンな上にHGだと…そんな弟修正してやる!!」
ジュドー「オイルプレイか、マニアックだな兄ちゃんは…」
ガロード「もしかしてジャンクパーツも使用済みだったのか?」
キラ「マズいよね〜(・∀・)ニヤニヤ(これで2人ゲットだ!)」
ウッソ「影が薄いからって、そんな無茶しなくても…」
シーブック「確かにレイとは仲良いって聞くけど…」
シロー「一人の女に決めないから道を踏み外すんだ!」
ドモン「まったくだ!帰ってきたら修行へ連れて行かねば!」
アムロ「落ち着けお前ら!まだそうと決まったわけじゃないだろ!仮にそうだとしても家族として暖かく迎えてやるべきだ」
ロラン「そ、そうだねアムロ兄さん。まだ決まった訳じゃないですしね…そうだ!ヒイロ、明日シンの様子を見てきてくれないかな?」
ヒイロ「…任務了解」
アムロ「よし、今日のところはここまでにして、何も無かったかのようにシンと接しろ」
全員「りょ〜か〜い」
シン「あ、コウ兄さん。今帰り?」
コウ「ああ、部活が長引いてね。シンは?」
シン「友達のところで勉強してたんだ」
コウ「さすが、我が家でも数少ないエリートだな!」
シン「影は薄いけどね…」
コウ「そ、そうだね…」
2人「はぁ〜」
そして
>>862へ至る…
朝、8:13 廊下
ロラン「今日は日曜日…。なのに、どうしてみんな朝早いのかなぁ。まあ、朝ごはんを皆で食べられて良いけど」
ピンポーン
ロラン「はーい」
ガチャ
ロラン「あ、おはようございます。近所に住んでる赤の他人のアムロさん」
アムロ「やあ、ロラン君。早くからすまないね。シャアは 生 き て る かい?」
ロラン「えっと…、あ、とりあえず、あがってください」
アムロ「ああ、お邪魔するよ」
同時刻、台所
ヒイロ「…そうか。やはり、ロラン兄さんの部屋に盗撮カメラを仕込んでいたのか」
シロー「またか!? シャア兄さん! いい加減にしてくれよ!」
クワトロ「今の私はクワトロ・バジー…」
カミーユ「そんな兄弟修正してやる!」
シン「あんたって人はああぁぁぁ!!」
ドモン「俺のこの手が(以下略」
殴打音撲殺音爆発音悲鳴悲鳴悲鳴―――。
8:15 居間
コウ「あ、アムロさん。おはようございます」
アムロ「おはよう、コウ。今日も君の兄弟は元気だね」
コウ「アハハハハ…(乾いた笑い)」
アムロ「それで、今日はあいつは何をしたんだ?」
コウ「…説明するまでもないと思います…」
アムロ「まさか、手を出したりはしないと思うけど…」
ジュドー「あ! アムロさんだ!」
ウッソ「本当だ! お久しぶりです!」
キラ「え!? アムロさん!?」
シュウト「じゃあキャプテンも!?」
アムロ「やあ、4人とも、久しぶりだね。それと、キャプテンは今日は連れてきてないんだ」
シュウト「えぇー」
アムロ「すまないね。今度来たときはつれてくるよ」
ジュドー「そうだ! その時νガンダム見せてくださいよ! あの新型の!!」
ウッソ「あ! 僕だってハロの新しい機能を…」
キラ「あ、あの、僕も…」
アムロ「はは。良いけど、順番に頼むぞ」
同時刻 台所
ロラン「えーっと、とりあえず、どうなりました?」
シロー「…カミーユが殴って、シンが傍の椅子で殴打して、ドモンがとどめをさした」
ロラン「と、とどめって…(汗」
シロー「いや、『ひいとえんどお』って叫んでたし」
ロラン「って、ミンチより酷いですよ! コマンダーも見てないで助けてあげてくださいよ!」
コマンダー「悪いが、自ら死地に入るような趣味はない」
アル「なーにー? 見えないよー、コマンダー」
ロラン「アル! 見ちゃいけません! コマンダーはそのままアルを連れて台所の外に! それに、3人とも、少しやりすぎです!」
ドモン「何言ってるんだ! このくらいはやらないと、シャア兄さんは黙らないだろう!?」
カミーユ「実の弟を盗撮するなんて間違ってる!」
シン「俺たちは間違ってない!」
ロラン「でも!」
シロー「まあ、とりあえず、皆落ち着けよ。あと、いい加減復活してるだろ? クワトロ兄さん」
クワトロ「フッ。流石だな」
ロラン「分かりましたから、シャ…クワトロ兄さんは居間に行ってください。アムロさんが待ってますよ」
クワトロ「ム!? もう、そんな時間か!」
カミーユ「アムロさんが来てる!?」
ドモン「今日は何か用事でもあったのか?」
クワトロ「ああ。ラー・カイラム社と一時提携を組むかもしれんからな。その簡単な話し合いだ」
シン「何でそんな大事なこと言わないんだよ!」
カミーユ「そうだ! だったら、ミンチになんてしなかったのに!」
クワトロ「…シロー、どうして、弟たちは私よりアムロに懐いているのだろうか」
シロー「兄さんの日ごろの行いのせいだろ。それに、ザク好きは兄さんとアルだけだし」
クワトロ「…」
ロラン「それに、あまり家の中では仮面をかぶったり名前を変えたりしないでくださいね。アルやシュウトが真似しますから」
クワトロ「…」
ドモン「あと、手当たり次第にMSを赤く染めるのもやめてくれ。間違っても3倍の速さで動かないからな」
クワトロ「…」
シン「そうだよ! 俺のディスティニーも羽根だけならともかく全身赤く染めるし!」
クワトロ「…」
カミーユ「Zだって、3倍速で変形なんかできるはずないだろ!」
クワトロ「…」
8:25 玄関
ロラン「あ、お出かけですか?」
クワトロ「夕飯までには戻る」
アムロ「すまないけど、これは借りてくよ」
クワトロ「アムロ…、せめて物資代名詞はやめてくれ…」
アムロ「少しはしっかりしろ、全く。何で真っ白になって燃え尽きてるんだ?」
ロラン「あ、あの、あんまり深くは聞かないでくださいね」
アムロ「…君も大変だな。こんな馬鹿兄をもって」
ロラン「いえ。もう、慣れましたから。いろいろと…(涙」
アムロ「見損なったぞシャア! 日ごろから泣かせるようなことをしてるのか!?」
クワトロ「うぐぐっ。ご、誤解だ。アムロ。頼むからそう揺さぶるな! 刻が見える!」
アムロ「お前なんぞに見えてたまるか!!」
ロラン「二人とも、やめてくださいーっ!」
シンのアルバイト編GJ!
シンもレイもいい味出してます。
コウ除く兄弟たち・・・あんたらw
割り込みスマソ・・・
5:15 ロランとカミーユの部屋
ロラン「やめて…って、あれ? 夢? うう。最近こんな夢ばっかりだ…」
8:10 台所
キャプテン「8時の方向に熱源反応、数2。これより…」
アムロ「待ってくれ、キャプテン。たまには俺がするよ。ヒイロ、ちょっとどいてくれるか?」
ヒイロ「任務了解」
アムロ「よいしょ。せーの、ガンダムハンマー×2!!」
シャア&グエン「「(すさまじい悲鳴×2)」」
鎖を片手に1本ずつ持ちながら、二人の居る庭に下りるアムロ。
アムロ「…毎日毎日、よくもまあ飽きもせずに来るものだな。シャアにグエン」
シャア「ふっ。当たり前だ! それに今日は夢見も良かったからな!」
アムロ「そうか。こっちは物凄く後味の悪い夢だったよ。ヒトノオトウトヲナンダトオモッテル…」
シャア「な、何!? まさか、またなのか!?」
グエン「ま、待て! 話せば…」
アムロ「分かってたまるかあああああっ!!」
撲殺音破裂音殴打音ビーム音悲鳴悲鳴ハンマー音断末魔断末魔―――
ドモン「今日のアムロ兄さん、何だかやけに怒り狂ってるな」
シロー「確かに」
ギンガナム「ふはははは!! 絶好調である!!(アムロが)」
カミーユ「しかも、やけにシャアを念入りにミンチにしてるし…」
コウ「何かあったのかな?」
シーブック「なんとー! ファンネルまで!!」
ロラン「…」
アル「? ロランお兄ちゃん、どうしたの?」
ロラン「え? あ、いいえ。なんでもないですよ」
夢のことは忘れようと心に誓ったロランであった。
激しく今更ですが「もし〜の代わりに〜が兄弟たったら」シリーズに便乗させていただきました。
短くて、お眼汚しですが読み流していただければ幸いです。
では、失礼します。
>>867 いえ、こちらも予告無しの連続投稿ですいませんでした。
シャア、あれだけ夢の中でボロボロにやられても「夢見がいい」のかw
便乗GJ!
今までのとはまた違ったテンポと面白さがあって凄くいいよ!!
キャプテンの代わりにコマンダーサザビーがいるっていうのも細かくていいね。
シャアがアムロと仕事をする予定だったと知るや態度が変わる弟達ギガワロスwww
学校が終わりバイト先へ向かっている2人。
シン「最近うちの兄弟の俺を見る目が変なんだよな〜半笑いというか妙に生暖かいというか…もしかしてばれちゃったのかなぁ?」
*任務失敗ということでヒイロは事実をまだ話していない。
レイ「秘密にしているのか?てっきり話しているものかと思っていたが」
シン「いや、話したら反対されると思うからさ。せっかく赤服クラスにいる訳だし」
レイ「ギルは快く賛成していたが。男らしい仕事でいいって」
シン「お前のところとはまた事情が違うさ」
レイ「もしばれているなら素直に話した方がいいだろう。後々面倒になるぞ」
シン「もちろんそのつもりだよ」
「きゃぁぁ!!」
シン「なんだ!?」
レイ「店の方だ!急ぐぞ!」
店に着くと、レンダが座り込んでいた。
レイ「どうしましたか!?」
レンダ「帰ってきたら強盗がいて…店のお金とバイクに乗って逃げられたのよ!!」
シン「追いかけるぞ!!レンダさん、俺もバイク借ります。すぐ捕まえてきますんで!レイは警察に連絡を!」
レイ「無茶はするなよ!失敗しても助けてやれないぞ」
ルナ「いじわるね」
シン「なんでお前がいるんだよ!緊急時だってのに!」
レイ「気にするな。俺は気にしない」
シン「お前もお前でさっさと警察に連絡しろ!」
イク「待てシン!お前じゃ無理だ!私が行く!!」
シン「店長いたのかよ!!つーか今まで何してた!」
イク「こいつの準備に手間取ってな…だがすぐ追いつく!」
ルナ「こっ、これは!伝説のマシン、レッドコメットZ-100!!通常の3倍以上の出力の為、乗り手が少なく世界に数機しかないという幻の!」
シン「なんでお前がそんなこと知ってんだよ…」
イク「よく知ってるなお嬢さん。こいつならいける!しかもGPS付きだ!」
レンダ「強盗が逃げる瞬間に、金庫に発信機付けたから完璧よ!」
シン「だったら警察に任せとけよ!!」
イク「ドゥカー・イク、出るぞ!!」
シン「だから人の話を聞けぇーーー!!」
レイ「まだ続くが気にするな。俺は気にしない」
シン「とにかく警察に連絡してくれ。あと店長が心配だから俺も出るよ」
レイ「ルナが知らせにいった。俺も行こう」
レンダ「それじゃあこれに乗っていきなさい。あのマシン程じゃないけど、結構速いわよ」
シン「ありがとうございます!それじゃあ、シン・アスカ、行きます!」
レイ「よし、レイ・ザ・バレル、発進する!」
ブロロロロロロロ……
レンダ「…なんでMSに乗ってないのにあんな掛け声がいるのかしら?」
強盗「へへへ、なかなかいいマシンじゃないか。これなら逃げ切れそうだ…ッ?!なんだ?!!」
イク「待てー!!この私から逃げ切れるとでも思ったか!!」
強盗「何?!もう追いついてきたのか?!」
シン「なんとか見えてきた…っていうか店長速すぎだろ!」
レイ「余計な心配だったかもな…」
シン「だが嫌な予感がするのは俺だけか?」
レイ「気にするな。俺は気にしない」
強盗「クソッ!!逃げ切れねぇ!チクショウ!!」
イク「旧世紀以来のバイク乗りの伝統の復活を担う私に、それしきの腕で逃げられると思ったか!」
シン「ん?あれは…マユ?!ヤバい、あのままじゃ轢かれちまう!」
マユ「最近お兄ちゃんが遊んでくれないから寂しいな…せっかく3Pも覚えたのにぃ」
強盗「まずい!!ぶつかるッ!」
イク「観念しろっ!!(周りが見えていない)」
ドゴーン!!!!グシャラゴワガキーン!!!!
シン「マユゥーーーー!!!!」
レイ「ミンチよりひどくなっても気にするな。俺は気にしない」
シン「お前それでも人かあーー!!」
ひとまず終わりです。強盗はご想像にお任せします…
>>今回のもしも〜の方
GJです。シャア、兄弟になっても立場が大して変わらねぇw
強盗はご想像にお任せします…
>ってどう言う意味?
強盗役は誰かって意味だろ。
ヤザンあたりか?
ヤザンなら逃げきるだろう。
ゴズ・バールだろ
裏で糸引いてるのはピピニーデン
どうでもいいがおるすばんスレのマユなのかw
>>868 >>アムロ「分かってたまるかあああああっ!!」
ガロード「アムロ兄さん…それ、俺のセリフ…」
>>873 乙
兄弟分が少ない気がしたので違ったオチを付けてみるテスト
シロー「と、言う訳か…」
シン「そうだよ!犯人のせいでマユが!」
シロー「犯人は危険運転致死傷罪で当分出てこれないさ。しかし、シン。お前はその格好でバイクに乗ったのか?」
シン「なんだよ、格好なんて気にする間はなかったよ」
シロー「ヘルメットは?」
シン「へ?」
シロー「ノーヘルか?」
シン「それは…慌ててたからさ!ほら、店長やレイだって…」
イク「バイク乗りにとってヘルメットは体の一部だ。忘れる訳なかろう!(かぶってなかったけど)」
レイ「迂闊だぞシン」
シン「ちょ…」
シロー「犯人逮捕とノーヘル走行は別問題だ。署で少しお説教だな」
シン「そんな…」
イク「しかし、レイ。お前さんいつの間にヘルメットを?確かお前さんもノーヘルだったろ」
レイ「俺が借りたのは大型のスクーターでしたから。メットインに入ってました」
イク「そうか…(レイ、恐ろしい子!)」
シンが軽く不幸なのは仕様です
なぜ・・・なぜ誰もマユの台詞に突っ込まない!!?w
>>881 すまない。
マユの言っている3Pはそれじゃないと思い込ませたんだ!
純情な子だと思っていたいんだ。
てか、3Pってシンと後は誰よ?
>>882 純情とゆうより、
何度かミンチになることでネジが何本か抜けた子だと思ってたんで、
なにかか、それとも変なモノの略として3Pと言ってるんじゃないかと思ってた。
ハ,,ハ
('(゚∀゚∩_ おいらをどこかのスレに送って!
/ヽ 〈/\ お別れの時にはお土産を持たせてね!
/| ̄ ̄ ̄|.\/
| .モツ煮..|/
 ̄ ̄ ̄
現在の所持品:たばこ・ライター・コーヒー・ブラックブラック・枕・ケータイ電話
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F-26STALAMA・ハロウィルス・トロワ
保守
>>885 つギンガナムの褌
じゃあ、適当なスレに捨ててくる。
カミーユ「そういやZに乗り始めてからmk-Uはずっとほったらかしだったな。久々に整備でもしてみようかな」
アル「あ、僕も行く!あそこの奥の部屋入ったことないし、兄さんたちが昔乗ってたMS見てみたい!」
カミーユ「じゃあついて来な。でもあんまり面白くないとおもうぞ?」
兄弟たちの何人かは、普段の愛機の他に機体を持っている。
使わないものは格納庫のかなり奥の方に置きっぱなしにしているのがほとんだ。
カミーユ「どこら辺に置いたかな?ここは普段入ることがないから勝手がわからないし。
これは…アムロ兄さんのRX-78だな。さすが兄さん、乗らなくても定期的に整備してるみたいだ。
いつでも乗れそうだ」
アル「あれ、ガンダムタイプじゃない機体がある…えーっと、ディジェって読むのかな?」
カミーユ「そんな機体は無いよ、アル。これはパーソナルカラーのリック・ディアスだよ」
アル「おかしいよカミーユ兄さん!明らかにデザインが違うよ!?」
カミーユ「そういう仕様なんだよ。アムロ兄さんは凄すぎるから」
アル「…」
カミーユ「これは…シャイニングか。ドモン兄さんにしてはきれいにしているな」
アル「レインさんがやってくれたんじゃないのかな?」
カミーユ「それもそうだな。ドモン兄さんに出来るわけがないよなw」
アル「うわ?!何このボロボロのガンダム!ミンチになったバーニィみたいだ!」
カミーユ「ヒイロだな…自爆してそのまま放置しやがって」
アル「これはフリーダムだね!でもコックピットが無茶苦茶だ…」
カミーユ「ああ、シンがぶっ刺したあれだな。すぐにストライクフリーダムをラクスさんから貰ってたからほっといたんだろうな」
アル「それにしてもキラ兄さん、よく死ななかったね」
カミーユ「セーフティーシャッターっていう化け物な防御機能があるからな。それに邪神(嫁)の加護(補正)があるし…」
アル「大変だね、キラ兄さんも」
カミーユ「それにしてもどこに置いたんだったっけ…って、あー!!」
アル「どうしたの!とうとう気が触れちゃったの?!」
カミーユ「違う!修正されたいのか?!こいつを見ろ!」
アル「あー!何この黒いガンダム?!主役機っぽくない!」
カミーユ「俺のmk-Uがティターンズカラーに…ジェリドの仕業か?今度あったら修正してやる!」
アル「でも、これはこれでかっこいいかも」
カミーユ「そうか?まぁ確かに悪くはないかもな…」
アル「あ!もうすぐ晩御飯の時間だよ。そろそろ戻らないと」
カミーユ「え、もうそんな時間か?仕方ない、整備は今度だな」
アル「色はそのままでもいいよ」
カミーユ「まあその時考えるさ」
隠れてたジュドー「言えない…兄貴のmk-Uをエルに売っ払ってジェリドの壊れたmk-Uを外装だけ直しておいておいたなんて…」
>888
博物館以上のコレクションだなw
アル「あっ、デンドロビウムのコンテナの中にもガンプラが!」
アムロ「部屋からあふれそうなほどあるのに、まだ足りないのか。
こっちのコンテナには『女体の神秘』、『女性の体ABC』その他…
中学生のエロ本の隠し場所か!これだからチェリーは…。『くそみそ』とか置いてないだけましか」
キャプテンG「マスター、こっちのコンテナにはジムヘンソン一家が住み着いてます」
カミーユ「何で俺のゼータの頭がザクになってるんだ。ジュドー、また勝手に乗り回したな!」
ドモン「シロー兄さん、外してメンテナンス中だったモビルトレースシステムにこんなのが」
泥棒「き、きつい・・・(全身複雑骨折)」
シロー「指名手配中のMS泥棒だ。モビルトレースシステムをうっかり触って捕らえられてしまったんだな」
一家の所持MSって
アムロ…RX−78、ディジェ、リガズィ、ν
シロー…ボール、陸戦型ガンダム(後にEz−8へ)
ドモン…シャイニング、ゴッド
コウ…GP−01Fb、GP−03デンドロビウム
カミーユ…Mk−2、Z
シーブック…F91(映像作品のみなのでX1改は無し)
ロラン…∀
キラ…ストライク、フリーダム、ストライクフリーダム
シン…ディスティニー
ヒイロ…W、W0
ガロード…GX(後にGXDVへ)、DX
ジュドー…ZZ
ウッソ…V、V2
ってところか…。
全部そろったら博物館どころじゃないなw
リ・ガズィ→ケーラに上げた可能性有り。
ボールK型→実は警察所有でシローは借りて使用しただけかもしんない。
インパルス→ルナに上げたから無いのか?
売ってデスティニー買う資金にしたんだろ。
俺の作品中では未だにインパルスだけど。
和田は主人公の乗った機体ではないよね?
このスレ的には。
和田に関しては職人しだいってことでいいんじゃない?
X1改にしても必要であればって感じで。
とはいえX1改が出てくるネタは見たことないけど。
怪盗キンケドゥとかってネタは見た事あるな。
コウ以外は特に昔のMSに乗る理由って無いな。
895 :
890:2006/04/20(木) 21:24:58 ID:???
>>892 >主人公の乗った機体
だとアムロはRX−78とν
キラはストライクとフリーダム
シンは機体なし
ってことにw
>>891 原作での搭乗者変更による○→△に上げた、
だとMk−2やGXDVだけじゃなくZまで入ってしまう気がw
で、シンファンの方ごめんなさい。
インパルス入れ忘れてましたorz…
コウ ザクに乗ってなかったけ・・・
>>895 そうなるとストフリ復活、シンはいよいよ兄弟追放だなw
MSに関する設定は、厳密にすると矛盾が出るから、
あまり考えないほうがいいのかも。
そういや長女だか5男だかが増える予定があるんだよな。
「キラにはこの機体に乗っていただきますわ」
「この機体は……!」
クラインカンパニーの社用機、ZGMF-X20A ストライクフリーダム。
誰でも使えるファンネル、スーパードラグーンを装備したフリーダムの上位機種である。
「すごいや!こいつならどこが相手でも問題ないよ」
「わたくしもインフィニットジャスティスで出場いたしますが、乗っているだけですからね?」
「それでは、クラインカンパニーとアドラステアモーターズの対戦です!」
虹ビーム+ドラグーン
ちゅどーん
○クラインカンパニー
●アドラステアモーターズ
「クラインカンパニーと実弾同盟の対戦です!」
虹ビーム+ドラグーン
ちゅどーん
○クラインカンパニー
●実弾同盟
「パプア石油との対戦です!」
虹ビーム+ドラグーン
ちゅどーん
○クラインカンパニー
●パプア石油
「うふふ……あはは……」
「キラ……?」
「ドラグーンを装備したスーパーフリーダムは無敵だ!!」
「それでは、ダイクン社町内支店とソロモン幼稚園との対戦です!」
「キサマ如きに、ウチの可愛い園児たちはやらせはせん!ヤらせはせんぞー!!」
『くみちょうせんせいがんばってー』
どて
○ソロモン幼稚園
●ダイクン社町内支店
「ダイクン社町内支店と新聞社記者クラブとの対戦です!」
「ミハル……俺はダイクン社を叩く!徹底的にな!」
ぽき
○新聞社記者クラブ
●ダイクン社町内支店
「海底農園との対戦です!」
「僕だって映像作品の主人公なんだ!」
ぐしゃ
○海底農園
●ダイクン社町内支店
「ナナイ!この機体ではさっぱり勝てんぞ!」
「会長!なかなか無様です!」
シャアがゾゴジュアッジュで町内の笑いものになっている頃、
次の対戦まで間の開いているガロードはティファに呼び出されて海辺に来ていた。
ネオトピアの美しいエメラルドグリーンの海には多数のイルカの姿があった。
「どうしたんだティファ?試合を観ていようぜ?って……ティファ!?」
突然ティファは服を脱ぎ全裸になった。
「お、おい!こんな所で……!誰かに見られちゃうぜ!」
「お願いがあるの。これから何があっても驚かないで。私を信じて。私は私だから」
そう言うと海に飛び込んでしまった。
「ちょっと待ってくれよ!ティファーっ!」
ガロードに行為の準備もさせずに沖へ泳いでいくティファ。
明らかにガロードを誘ってはいない。
一頭の白いイルカがティファを先導する。
「一体どうしちまったんだ!?」
やがて、沖合の海底から巨大な何かが姿を現した……!
「続きまして好調なクラインカンパニーと、もはや完全なボケ役のダイクン社町内支店との対戦です!」
「……この感じは……!」
「どうしたの?アムロ兄さん?」
「やめてよね、ゾゴジュアッジュ如きでこのスーパーフリーダムに勝てる訳ないだろ?」
「ですから、その機体はストライクフリーダムですってば」
スーフリとゾゴジュアッジュが対峙する。
ちなみにインフィニットジャスティスはラクスが乗りこんでいるだけのオマケである。
ゾゴジュアッジュが圧倒的に不利なのは変わりないが。
その時ダイクン社側に新たな機体が現われた。
エメラルドグリーンの機体色のMA、MAN-08 エルメス。
某有名ブランドにクレームをつけられて生産中止となった伝説のモビルアーマー。
「おおーっと!ダイクン社の出場者リストにはアズナブル氏の名前しかなかったハズですが……
…… ギ ャ ッ ! !」
司会のストーカーは驚愕した。
出場者リストに血文字が現われ、顔写真の欄に人の顔のシミができていたのだ。
その血文字はこう読めた。
──ララァ・スン
「そんな10年以上も昔のMAでこのスーパーフリーダムに勝てる訳ないだろ?」
キラの駆るスーフリは虹色ビームと呼ばれる一斉射撃とドラグーンを展開しての一斉掃射を行おうとした。
しかしエルメスから射出されたビットはドラグーンを総て撃ち落し、ライフルとレールガンを破壊してしまった。
「そ、そんな……!ならば接近戦で!懐に飛び込みさえすれば!」
スーフリはビームサーベルを抜き放つと、エルメスのコックピット部にそれを突き立てようとした。
「ララァをやらせはせん!」
シャアはゾゴジュアッジュをオーバーブーストで飛び上がらせると、
三本の触手を束ねたなけなしの「必殺の一撃」をスーフリの先程撃ち損ねた虹色ビームの一部──
腹部ビーム発射口に叩き込んだ。
PS装甲とビームシールドを併せ持つ厨MSの唯一の弱点を衝かれ、スーフリは爆散した。
MSの操縦が苦手なラクスはそのまま降参してしまった。
○ダイクン社町内支店
●クラインカンパニー
シャアがエルメスに駆け寄ると、彼を迎え入れるように搭乗口が開いた。
「ララァ!」
「……大佐」
そこにララァはいた。
かつてシャアが贈った黄色い服を着て。
姿形は違っていたけれど、NT能力がやや弱いシャアでもララァ以外の何者にも感じなかった。
彼の心の目には褐色の肌とエメラルドグリーンの瞳を持つ少女が写っている。
二人は十数年振りに熱い抱擁を交わした。
「……昔、奴が赤い彗星、俺が白い悪魔と呼ばれていた頃の話だ……」
アムロは弟たちに昔話を語り始めた。
二人はネオトピアでも有名な暴れん坊で、皆は対決したらどちらが強いかを噂しあった。
そして1人の少女を巡って遂に激突する事となる。
「俺は何度も奴を倒した。しかしララァを射止めたのはシャアだった。俺は奴を倒しただけで、勝ってはいなかったんだ……」
しかし二人の幸福な時間は永くは続かず、S2型インフルエンザでララァはこの世を去ってしまう。
「私はもう行かなくては」
「待ってくれ、ララァ!また、会いに来てくれるのだろう……?」
「私がこの娘の身体を借りるのには、結構な力を使ってしまうの。もう当分は無理……でも……
私はいつも大佐の傍にいるから……それに貴方を想う女性は私だけじゃないから……気付いてあげて……
あ あ … 刻 が 見 え る … 」
気が付くと、アムロの弟の彼女と抱き合っていた。
「……!アズナブルさん……!?」
「すまないが……もうすこしだけこうしていてくれないか……?」
「……はい……」
「いいのか、シャア」
「ああ……」
シャアは再びエルメスをララァが好きだったネオトピアの海に──彼女の瞳と同じ色の海に沈めた。
思い出とともに。
「シャア」
「なんだアムロ」
「ララァはいつもお前の傍にいたんだ……お前が気付いていなかっただけで……」
「……そうか……」
「……アズナブルさん、この服は……?」
「それは君が着てくれてかまわない。ララァからの礼だと思ってほしい」
「……はい……」
「ララァ・スン……!貴方はずるいわ……貴方はいつだって昔のままの姿で会長を虜にする……!
私たちは永遠に死者には勝てないというのか……?」
「ナナイ」
「……会長」
「次の対戦相手はどこだ?」
「スペースウルフです」
「ゾゴジュアッジュの準備はできているんだろう?」
「あれは当分使えません。代わりに社用機のジオングを陸戦仕様で用意しています」
「……!そうか」
「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
「キラ……まだ次の試合がありますから、いつまでも落ち込まないで、ね?」
「よりによってゾゴジュアッジュに負けたぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
「次はダイクン社町内支店とHGバー「スペースウルフ」との対戦です!」
「ララァ、私を導いてくれ……!」
>903
弟の彼女であるアイナをオカズにしてたら
そりゃアムロも怒るにきまっとるw
ちょっっwその渾名で呼び続けるララァは秘かに酷いのか凄いのか
シャアはキチガイ兄さんも敵に回した気がするw
いや……アイナブリッジならぬララァブリッジなんだけど……
失礼、ララァブリッジで弟の彼女=ララァの類友ティファか。
ガロードと耳から血を出すクワトロモドキにマークされます。
アムロ兄さんが教師だったら、やっぱり女癖が悪くて生徒くっちゃうんだろうな
等とキッズステーションを見て思った夜
高校だと微妙だけど、大学・短大の講師だったらやばいだろーな<アムロの女癖
女癖が悪いというか、「女の方から寄ってくる」んじゃないのか?
ロイエンタールのように・・・・
そしてアムロは、優しさがNTの武器だと信じる男だから
無碍にしないで相手してしまって、相手はますますその気になっちゃうわけだ
>900
なにげに「ぽき」「どて」「ぐしゃ」
の松本零士コンボにわろた
もう900越えてるし、450kb越えてる。
そろそろ次スレの準備した方がいいんジャマイカ?
今日もいつものように兄弟にザクで挑み、いつものようにバーニィがミンチになった。
そんな当たり前で平凡な週末の事である。
仕事のため帰りが遅くなるアムロやデートなどで帰ってこない兄弟抜きの夕食後、
居間にはシロー、ロラン、ガロード、アルの四人がTVを見てくつろぎ、
他の兄弟が自分達の部屋へ戻っていった後の事だった。
アル「どうして僕の家はガンダムばっかりなのさ!ザクだってかっこいいのに!」
他の兄弟がガンダムを所持もしくはガンダム派のため、唯一のザク派のアルは肩身が狭い。
そんな中、バーニィはザクに乗っていつもミンチになっているのである。
ザクが大好きなアルには我慢の限界だった。
ロラン「ザクだっていい機体だと思いますよ」
アル「だったらどうしてガンダムじゃなくて、みんなザクにのらないの!?」
ロラン「アムロ兄さんを始めに、他の兄弟もガンダムに縁が深いですから」
シロー「そうだぞ、アル。アムロ兄さんの仕事の事も考えてやってくれ。
そのうちアルもガンダムに乗ることがあるさ」
アル「ガンダムなって大っ嫌いだ!ガンダムに乗るぐらいならそんな家出てってやる!!」
シロー「おい、アル…」
アルの過激な発言に、シローが少々あきれながらアルを叱ろうとした瞬間─
パシ───ン!!
乾いた音が居間に響きわたった。
ガロード「独りになるつらさもわからないのに、そんなことを言うな!!」
シロー&ロラン「!!」
アル「ガロード…兄ちゃん…」
アルにとってガロードはふざけたりはしていても優しく楽しく笑いかけてくれる兄である。
そう、ガロードはアルに対してこんなにも怒ったことはない。
だからか、初めて真剣に怒るガロードを見たアルは冷や水を浴びせられたようにシュンとなった。
ロラン「ガロードもやりすぎですよ」
アルを叱るためとはいえ、少々やりすぎたガロードをたしなめようとしたロランだったが、
ロランの言葉に振り返ったガロードはいつものガロードには絶対に見られない
悲しい目をしていたため、何も言えなくなってしまった。
ガロード「くっ─────」
ロラン「あっ、ガロード!」
ガロードは振り返りもせず家を飛び出していった。
アムロ「ただいま。3人ともどうしたんだ?」
家を飛び出していったガロードと入れ替わりで一家の大黒柱、アムロが帰ってきた。
ロラン「あ…、アムロ兄さんおかえりなさい」
アムロ「何かあったのか?ガロードが家から飛び出して行ったようにみえたが…」
アル「僕が変なこと言っちゃったから…」
シロー「アルが家を出るとか言ったから、ガロードがあの時の事思い出したみたいで…」
アル「あの時…?」
アムロ「そうかアルは覚えていないか…まだ小さかったからな」
そう言ってアムロはソファーに深く腰掛け、深いため息をついた。
このソファーはガロードとジュドーが拾ってきて修理した物だったのをアムロは思い出す。
そして、その時の二人のやんちゃで誇らしげな笑顔を。
今では座り心地のよさから兄弟全員からのやすらぎの場の一つとなっていた。
アムロ「父さんと母さんが亡くなってしばらく経った頃のことだ。
二人がいなくなった頃…ちょうど俺が働きはじめた頃、
社会人になって仕事が忙しかった俺はみんなの面倒を見てあげれなくて、
小さかった兄弟はよくご近所さんに面倒を見てもらっていたりしてなんとか生活していたんだ。
そして、俺の仕事も軌道に乗ってやっと落ち着いたとき、
相当根を詰めて働いているように見えたらしくてな、
ご近所さんの好意でみんなで旅行にいくことになったんだ。
そして…その旅行の途中、ガロードだけが行方不明になったんだ…」
アル「ガロード兄ちゃんが…?」
シロー「そうだ。…俺がもっとしっかりしていれば…」
ロラン「シロー兄さんのせいじゃありません。
コロニーが落ちてくる事件が起こるなんて誰も予想なんてできないですよ」
アル「えっ、コロニーが!!」
アル以外の3人の表情がその時のことを思い出して暗くなる。
アムロ「ザイデルとかいう過激派がコロニーを落としたんだ。その時、俺達は近くの空港にいたんだ。
そして、空港は…怒号、泣き声、押し寄せる人の群れ…逃げる人たちで大混乱になった。
他の兄弟ははぐれずにすんだが、ガロードだけが行方不明になったんだ。
色々と俺達も探したり手を尽くしたりしたんだが、ガロードは結局見つからなかった…」
アル「そ…そんな」
アムロ「ガロードは事件から何年も経ってから帰ってきた。
それまでの間、ガロードは一人で生きていたと言っていた。
行方不明になったときは今のアルよりももっと小さかったのにな…。」
アル「………」
アムロ「その時のことは、俺達他の兄弟の誰にも話してはくれない」
シロー「一人で生きていたからか集団生活になじめなくて、戻ってきた当初は喧嘩ばっかりだったな」
話を聞いてアルは昔、カミーユを筆頭にガロードが喧嘩していたのを思い出す。
確か、ガロードが間違ったことに何も謝らなかったことに対して、他の兄弟が怒ったのだ、と。
ロラン「近しい人にどう対応したらいいのか分からなかったんですよ」
すこし、3人の表情が和らぐ。
アムロ「その後、いろいろあって昔のように、心に壁を作ることはなく、喧嘩も少なくなった。
…騒ぎは起こすがな。ガロードは一人で生きていく辛さも苦しさも知っている。
だから、アルに怒ったんだ」
さっきのガロードの表情が思い浮かぶ。
真剣に怒っていた。そして、悲しい目をしていた。
アル「…僕、ガロード兄ちゃんに謝らなきゃ」
時計の針が日付が変わったことを知らせる。
アムロ「そうだな。だが、今日はもう遅い。…アル、今日はもう寝るんだ」
アル「だけど、ガロード兄ちゃんが帰ってくるまで僕は待つんだ」
シロー「ガロードは今日は帰ってこないだろう。昔もそうだったからな…」
ロラン「ええ、そうですね」
当時を思い出した3人にドタバタの記憶と微笑が浮かぶ。
アムロ「それに、今のガロードには彼女がいる。大丈夫さ」
ガロード「………」
その頃、家を飛び出したガロードは近くを流れる川の土手で
寝転がり、星空を見上げ、生き別れてからのことを思い出していた。
家族と生き別れた後、何日も食べ物を食べられない事もあった。
大人にだまされ、世間の辛さに挫けたこともあった。
盗みを始め悪いこともたくさんした。
MSが一般的になった後、MSハントをするようになった。
死ぬ思いをしたのも1度や2度じゃない。
それでも生きた。いや生き抜いた。
生き抜いて家族の元に帰ってからも家族になじめなかった。
自分がいるべき場所でないような気がした。
騙されないように、隙をつくらないように。そうやって生活していたことが変えられず、
本心をださないようにしていたのが、NT能力で感知できるるカミーユには気に食わなかったのか、
喧嘩した。
確かその時にカミーユは言っていたな…本当は愛されていることを思い出せ!…だっけな。
人の事には敏感なのに、器用で不器用で嫌いにならなかった。
他の兄弟も同じ…。
争うだけじゃなく愛することができるようになったのもこんな兄弟の影響だったかな…。
辛かった一人の頃の思い出と嫌いではないけれど馴染めなかった兄弟との思い出。
正直楽しかったといえば嘘になる。
ガロード(───でも、ティファと出会えたのもあの頃だった)
???「…ガロード…」
ガロード「!?ティ…ティファ!どうしてここに?」
ティファ「なんだか、胸騒ぎがして、ガロードの顔が浮かんで、足が自然にこっちに向かったの…」
そう言ってガロードの横に腰掛ける。
ガロード「………」
ティファ「………」
しばらく二人は無言で星空を見上げていた。
ガロードはティファと一緒にいるだけで、さっきまで沈んでいた心が穏やかになるのを感じていた。
ティファ「私は………。私は、ずっと研究施設に捕らわれていました。それは辛い実験の毎日でした。
楽しいことも、嬉しいことも何一つ無い毎日…。私にとって過去とは思い出したくないものでした」
ガロード「ティファ…」
ティファ「でも、ガロードと出会ってから、もう一人ぼっちじゃなくなってから、
毎日とはとても楽しくて嬉しいものに変わりました。
それまでがあったからガロードと出会えた。そう思うと私の過去は意味のあるものになりました。
だからガロード、そんな悲しい顔をしないで。
どんな事があっても、私はガロードと一緒に生きるこれからの時を悲しいものにしたくはないから…」
ガロード「ティファ………。
心配かけてごめん。そうだよな、今までがあったからティファと出会えたんだよな」
ティファ「ガロード…」
ガロード「俺…。ティファと出会うまでずっと一人で生きていたも同然だった。
でもティファと出会ってから俺の人生は変わった。
ティファ。俺はもう迷わない。一人生きていた過去も全部、ティファと出会うためにあったんだって。
だからティファ、ずっと俺のそばにいるんだ、いいな!」
ティファ「うん!」
─蒼き月光が夜空に輝いていた─
ロラン「今日もいい天気ですね…」
朝5時。今日も一家の主婦ロランが朝食を作るために起きてきた。
居間のカーテンと窓を開け、鮮やかに晴れた春の日差しと心地よい風を感じても心は沈んだ。
ロラン「ガロードは結局、帰ってこなかった…」
1階に降りてくる際、向かいのガロードとジュドーの部屋を覗いてみたが、ガロードは帰っていなかった。
帰ってくると言うアムロの言葉もガロードの事も信じているが、やはり不安になってしまうのだった。
ロラン「…さ、朝食を作らないと」
ロランは不安を振り切るように台所へと向かう。
アル「ロラン兄ちゃん、おはよう」
ロラン「おはよう、アル。どうしたんですか、こんな朝早く?」
アル「ガロード兄ちゃんのことが気になって…」
ロラン「………」
ガロードが帰ってきていないことを告げようかロランが迷っていると、
ガロード「ただいま〜」
ロラン「ガロード!」
アル「ガロード兄ちゃん!」
ガロード「今日土曜で休みでしょ。んで、これから眠るんで、朝食いらないからロラン兄」
ガロードは一つ大きなあくびをして部屋に戻ろうとする。
アル「ガロード兄ちゃん!」
ガロード「ん、アルどうした?」
アル「ガロード兄ちゃん。ごめんなさい。僕、ガロード兄ちゃんの気持ちも考えないで
あんなこと言っちゃって…。もう家出て行くなんて言わないから、ごめんなさい」
ガロード「…」
アルはガロードが手を伸ばしてきたのを見て目を閉じて、殴られると思い身を硬くした。
しかし、ガロードはアルの頭を撫であげるのだった。
ガロード「アル。俺だってもっと酷い事を言った事だってある。だから、気にするな。
そして、アル覚えておくんだ、生まれた日から愛されているんだって…。」
目を開けたアルの前には、アルの知っているいつもの
明るくて優しいガロードの笑顔があった。
アル「ガロード兄ちゃん!」
アルも笑顔になった。
ロラン「…今日もいい一日になりそうですね」
そんな二人を眺め、ロランも笑顔になり、
今日も兄弟の心に光と笑顔があふれる一日が始まる。
END
壁|ω・)
無理やり、ヒューマンタッチ(日本語版)の歌詞を
言わせるガロード&ティファの話を書いてみた。
壁|彡
↓以下、何事もなかったように
>>921 GJ!
ああ、癒される。
こういう話を書けるおまいが本気で羨ましい。
GJ!!
ガロード関連の話は意外といい話が多いな。
癒されました。
924 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/22(土) 14:20:35 ID:uECxrS0v
全人類が泣いた
さすがプロト恋トン
GJ!!
ガロティファの話は感動ものが多いなぁとしみじみ思う・・・
*某漫画のパロディで。コウが某芭蕉風に多少壊れてます。
コウ「あ、あの池なんかE感じだね!目立てそう!」
ヒイロ「…(コウ兄さん…出番欠乏症にかかったのか?)」
コウ「ワーオ!ごきげんだぜ!」
ヒイロ「…調子に乗ってると落ちるぞ、兄さん」
コウ「高性能機体使用の天才、このコウが池に落ちるわけが…」ズルッ
ズザザザザ
コウ「ウオオッまじかよ!!」
バパーン
コウ「ギャーーー落ちちゃった!!コウ面目丸つぶれ!チクショーー!!」
ヒイロ「……そうだ……この名もなき池を………『コウモロはまり池』と名づけよう……」
コウ「なんで!?なんでそんないやがらせするのヒイロ!助けてよ!!」
ヒイロ「…助けたら報酬は出すのか?」
コウ「クーッ、シビアー!じゃあ肩揉むよ肩!!だから助けてー!コウ溺死寸前!」
ヒイロ「今は肩はこってない」
コウ「チクショー!じゃあ券ならいいのか!肩たたき券!」
ヒイロ「肩たたき券か…う〜ん…」
コウ「10枚つづり!!10枚つづりだぞ!10回ももんだりたたいたり!」
ヒイロ「…5千億枚つづりならいいだろう」
コウ「血も涙もねーー!僕の弟は血も涙もねーー!!」
コウ(ク〜〜〜コウ一生の不覚!池に落ちたばっかりに一生弟の肩たたきマシーンになってしまうとは!
僕の人生って一体…でも死にたくね〜〜〜〜〜!!)
ヒイロ、コウ救出。
コウ「ハァ…ハァ…た、助かった…助かったのはいいけどこれから5千億枚も肩たたき券を作らなければ…」
ヒイロ「それはもういい」
コウ「え?」
ヒイロ「もう報酬はもらった…」
コウ「な…なんで?まだ何も…」
ヒイロ「…充分……楽しめた……」
コウ「( ゚Д゚)…」
勢いで書いてしまった。今は反省しているorz
ヒイロが鬼だッ!w
もうそろそろ次レス作ったら?
930 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/23(日) 08:38:30 ID:bP/kvMYW
>>3の過去スレのリストはいらないでしょう。過去スレ倉庫があるから。
なので
>>931の後には兄弟の性格リストの
>>4と
>>6を付ければいいと思う。
で、兄弟の性格リストで変えた部分があったら、今のうちに案を出して変えておいた方がいい。
気になったのは九男シン・アスカ(16)と十四男アルフレッド・イズルハ(11)と
十五男シュウト(10)とキャプテンガンダムは変更の必要アリかと。
とりあえずNEW!と付いてるのは全て消しておくとして
シンはもう少し肉付けが必要。このスレで出てきた属性なり性格を入れてみるのもいい
アルはシュウトが新しく兄弟になったからそれを受けての紹介文な訳で新たに書き起こす必要はある。
シュウトとキャプテンはNEW!を削ればそのまま使えそう。
シンとアルの新しい紹介文を誰か書いてくれないかな?
こんな感じ?
九男シン・アスカ(16)
優等生だが短気で不幸。キラとは朝食をめぐってよく喧嘩をする。
ロリコンでマユのことが好きだが、報われた例がない。
十四男アルフレッド・イズルハ(11)
素直で兄弟みんなと仲が良い。しかし自分一人だけザク派の為、
そのことをめぐって喧嘩することもしばしば。
シンって炉利属性あったっけ?
>>933 あんまり出番無いから忘れてるのかも知らんが、
ステラのことは放置か?
ステラは空気だからどうでもいいんです><
ヒデェ・・・w
異論がありそうなので、シンの紹介文を933を基本として改編してみた。
マユ派とステラ派の中間をとってみた。これでどうだろう?
九男シン・アスカ(16)
優等生だが短気でキレやすい。キラとは相性が最悪で、いつも喧嘩をしている。
下級生のミンチ少女マユ、不思議系のステラ、など個性的な女子が好き。
いつも貧乏くじばかり引いてしまうツキから見放されている不運な子。
939 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/24(月) 21:06:03 ID:udc2yo2E
自分はルナ派なんだがこれって駄目かな?
説明文多すぎるな・・・
少し直したら?
九男シン・アスカ(16)
優等生だが短気でキレやすく、キラとは相性最悪で、いつも貧乏くじを引く不運な子。
下級生のミンチ少女マユ、不思議系のステラ、など個性的な女子が好き。
こんな感じで削ってみた。
壁|ω・)
>>922-926 初SS投下にドキドキして、このスレ開けなかったけど、好評でなによりです。
あと、「コウの一番長い日」の作者さまごめんなさい。
ソファーの小ネタを勝手に使わせていただきました。
ではROMに戻ります。
壁|彡
>>941 短くまとまったね。シンの紹介文はこれでいいと思う。
異論が無ければ933のアルの文と、941のシンの文を加えることで紹介テンプレは完成でいい?
スレの容量が残り10kに近づいてきてるが、他に何かある人は今のうちに意見出した方がいいよ。
スレ立ては950か?
947 :
新テンプレ:2006/04/26(水) 03:28:21 ID:???
長男アムロ・レイ(29)
一家の大黒柱にして纏め役。個性の強い弟達を相手に四苦八苦している。
ハロの製作者で、現在は株式会社ラーカイラムの幹部。
次男シロー・アマダ(24)
まじめで基本的に善良な次男。だが、たまに暴走するのが玉に瑕。
町の平和を守る使命に燃える刑事。でも彼女のアイナにはそれ以上に萌えている。
三男ドモン・カッシュ(20)
無骨で不器用な三男。武術オタクでやや協調性に欠けるのが欠点。
一般常識に著しく欠けている
四男コウ・ウラキ(19)
お坊ちゃん気質の強い、無邪気な性格。まだまだガキっぽいところあり。
大学でラグビー部に所属。
五男カミーユ・ビダン(17)
名前にコンプレックスを持っていて粘着質。なぜか女にもてる。バイト先はハンバーガー屋。
男の証明と称して、空手、小型飛行機(ホモアビス)、プチモビなど男くさい趣味多数。
六男シーブック・アノー(17)
性格は割とまとも。しかしそれが仇になって目立たない。
ガールフレンドのセシリーの実家のパン屋でバイト中。口癖はなんとー
七男ロラン・セアック(17)
一家の主夫。いい意味で優等生タイプ。女装は趣味ではない。(本人談)
本人の預かり知らぬ所でかなり有名らしい
八男キラ・ヤマト(16)
優等生。しかし裏では盗撮画像の販売もやっていた。(現在は足を洗っている)
彼女のラクスや友人のアスランと平和にやっていたいのだがその願いはなかなかかなわない。哀れな役回り。
948 :
新テンプレ:2006/04/26(水) 03:29:34 ID:???
九男シン・アスカ(16)
優等生だが短気でキレやすく、キラとは相性最悪で、いつも貧乏くじを引く不運な子。
下級生のミンチ少女マユ、不思議系のステラ、など個性的な女子が好き。
十男ヒイロ・ユイ(15)
無口でなにを考えているかいまいちわからない。
何も考えていないのかもしれないが。彼女はリリーナ
十一男ガロード・ラン(15)
行動力にあふれた、脳天気な奴。どちらかというとかき回すタイプ。
彼女はティファ
十二男ジュドー・アーシタ(14)
おおらかで一家のムードメーカー的存在。結構周囲に気が回るマメな性格。
だが、かなりお茶目な餓鬼大将的性格ではある。彼女はルー
十三男ウッソ・エヴィン(13)
こいつも優等生タイプ。周囲におもちゃにされて、引っ張り回される役割。
でも裏では盗撮行為をしている。
十四男アルフレッド・イズルハ(11)
素直で兄弟みんなと仲が良い。しかし自分一人だけザク派の為、
そのことをめぐって喧嘩することもしばしば。
十五男シュウト(10)
行動力にあふれる元気な男の子。誰とでも仲がいいが、特にキャプテンと仲がいい。
しかし恋愛にはまったく鈍感で、好意を寄せられても気付かない。
キャプテンガンダム
アムロの勤めるラーカイラム社が開発した次世代型ロボット。用心棒から家事雑用までなんでもこなす。
数ある能力の一つの中にはありとあらゆる事象の確率を算出することが可能。
「コウがニナさんにふられる確率は、26.268%と思われる」
次スレ用テンプレを用意してみた。
>>931 >>947-948 スレ立てる人はテンプレを使って立てて下さい。
自分のホストからじゃムリだったので
じゃちょっくら立ててくる。
951 :
950:2006/04/26(水) 18:03:13 ID:???
次スレ立ったけど、俺じゃないかも。
テンプレははったけど。
もしも違う人だったらありがとう。
ウッソが盗撮してるのを忘れてた・・・
最近影薄くね?
954 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/26(水) 19:52:51 ID:asQrRfux
スレタテヲ忘れたー古いー地球人よー
955 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/27(木) 00:00:47 ID:H7UfMvQw
語呂あわなすぎ↑
埋めますか
埋めは一刻を争う!
埋め
埋めぬるぽ
御大将「逆に掘れば強力なMSがっ!」
ロラン「出てきませんから埋めるの手伝ってください。そしたら明日の朝食のリクエスト聞きますから」
御大将「承知!月っっっ光ぉぉぉ蝶ぉぉぉであるっ!」
強力なMS<ロランの朝食
な御大将にワロタw
|
| r'⌒⌒⌒ヽ
| (ミ"""メ"""ミ 埋めを手伝うと、もれなくロランの朝食が食べられるだと!?
| ヾ;▼Д▼ノ
 ̄ ̄ ̄U ̄ ̄U ̄ ̄
>>963 アムロ「敵だ、ヒイロ。バスターライフルを許可する」
ヒイロ「了解。・・・今、楽にしてやる」
>>961 コレン「が、が……ガンダムだぁぁぁっ!!」
>>964 コレン「こっちにもガンダムが! そのまたぐらにロケットパーンチ!」
スレが建った後で言うのもなんだが、ジュドーとルーが付き合っているシーンが全然無いような気が・・・
いつもハマーンが付きまとっているだけで・・・
あと何気にこのスレ、ヒロインの処女率低くないか?
アムロが一人で非処女率を上げまくってるな。
4人のヒロインとやりまくり、セイラさんとも15歳の頃にやってそうだし、ララァは元娼婦だし。
原作と違って妹達に振り回されない分、ハマさんとの接触が多くなってるからね
アイナさん、レインさん、シーマさん・・・えーと、ティファも?
ローラはさすがに処女だと思いたい。
ちょっと待てグエン!
フレイは間違いなく
裸リボンネタ書いた私が言うのもなんだけど、ティファはまだ処女だと信じたいな。
大方ガロードは鼻血噴いて、ティファの股に顔を埋めたまま出血多量で気絶。
それっきりなあんにもナシ。
欲求不満のティファがモジモジしているだけ……
>>973 それ大いに有りそうだね
でも他に朝帰りしてジュドーにからかわれる話なかったっけ?
まあ、あれもはっきりとは書かれてないし
各自好きなように受け取るってことで。
その前のネ申作品でもあと3年とかどうとかで
どうとでも取れる書き方だった(と思う)。
兄弟の中にひとり、非処女なチェリー坊やが…
をい・・アルとシュウトはちゃんと除いてのはなしだろうなw
よし、かなりやらしいネタを思いついたぜ……
次回「穴埋めレスを真っ赤に染めて・・・」
兄弟たちは生き残れるか?
>>978 まぁ、あんまりエロ過ぎるようなら、
エロパロ板で頼む。
シーブックは確実に童貞。具体的には10年くらいずーっと童貞。
コウよりも脱童貞が遅くなるシーブック哀れw
アムロ……非童貞
ベルトーチカ チェーン カニンガム アリョーナ ララァ……非処女
セイラ……高確率で非処女
シロー……非童貞
アイナ……非処女 小説版だと雪山で(ry
ドモン……童貞
レイン……処女 ラブラブ天驚拳は済ませてもSEXはまだっぽい。
コウ……童貞
シーマ ニナ……非処女
カミーユ……非童貞
ファ フォウ……非処女 このスレのカミーユは相当のプレイボーイらしいし、やってるというネタも在り。
シーブック……童貞
セシリー……処女 10年待ってください。
ロラン……童貞
ソシエ……処女
ディアナ キエル……不明 ディアナ様は初代ウィルとどこまで行ったのか不明。成人式が乱交だとしたらキエルは(ry
キラ……非童貞
ラクス フレイ……非処女
シン……非童貞
マユ ステラ……非処女
ヒイロ……童貞
リリーナ……処女
ガロード……童貞
ティファ……処女 健全カップル。
ジュドー……不明 ルーとどこまでいったか?
ハマーン……非処女 シャアに食われてる。
ミネバ プル プルツー……処女 もし非処女だとしたらその時はシャアをミンチにして月光蝶で埋葬の刑。
ルー……不明 経験があってもおかしくはない。
ウッソ……多分童貞
シャクティ……処女
カテジナ……非処女
童貞……7人
非童貞……5人
未確定……1人
処女……9人
非処女……16人
未確定……3人
オマケの幼年組
アル……童貞 そういう事をする歳ではありません。
バーニィ……童貞 何かキャラ的にそんな感じ。
クリス……多分処女 仕事のせいで彼氏いなさそう。彼氏できそうになって(バーニィ)ご両親が安心してたし。
シュウト……童貞 そういう事をする歳ではありません。
セーラ リリ姫 黒リリ……処女
ローラが処女で安心したよ
ミネバが処女で安心したよ
>983
>レイン
セイットがいるのなら、彼の甲斐性に左右される?
出番の数ではニナと同じくらいだろうに、
ハマーンの印象が強すぎてリストに入れてもらえないルーカワイソス。
あれ、そういやアレンビーは?
サブヒロイン、レインのライバル、ってポジションではあるがドモンがレイン一筋だから、処女か非処女かでは除外だろ。
>988
ニナと同じくらいというのって、それは少ないんじゃないのかw
>>990 出番の少なさならニナと同列くらいなんだから出してやっても良いじゃないw
ってこと。
>994
ドロシー・ヘイズ(アルの同級生)…処女。小学生だし。
ドロシー・ムーア(シーブックの同級生)…処女。格好はパンクだが、内面は真面目らしい。
ドロシー・カタロニア(ヒイロの友達の友達)…処女だと思うけど…。
シンに次いで同名の多いキャラっぽいな>ドロシー
>>976 兄弟の非処女チェリー坊やって…
ロラン?(考えたくないけど御曹司とか・・・?)
ウッソ?(バー酒楽のお姉さん達・・・?)
ニンジン事件のコウの事か
いちいちチェリーって言われてるのはコウ。
童貞非処女のコウと、童貞10年継続確定シーブック、どっちが悲惨かなw
1001 :
1001:
あなたの来るのが遅すぎたのよ・・・
このスレッドはもう1000を超えたわ・・・
, -v-、
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O ・_ ・ノ)
/^ ¥ ^\ ∧_∧ 新スレを立てればいいじゃないか
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