ガロードとティファ中心にガンダムX登場人物の後日談を勝手に想像するスレです
SS投下するもよし、語らうもよし、基本はマターリsage進行で
なお、他シリーズキャラの話題や、彼らが登場するパラレルネタの投下もOKですが
あくまでも話のメインはXになるようにお願いします
前スレ(新シャア)
ガロとティファのその後レポート
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1126162639/ 日登町の次スレ(新シャア)
【磐梯市】ラン家のご近所物語【日登町】
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1127491567/l50 新シャアに立てられた上記スレとは提携を結んでいますが、
あちらの設定に付いては使いたきゃ使い、面倒臭いなら放って置く程度の認識で構いません
無論、話題のタネにするのも自由です
《お約束》
・時系列や世界観はX本編と違っていてもOK(例:X中心の日登町物語)
・自分で設定を作るのはいいが、それを相手に押しつけない(例:子供の性別、名前)
・エロスは程々に!(どうしてもエロエロしたい21歳以上は某南極へ)
・他シリーズキャラがメインになるネタを書きたい場合は新シャアの方へ
さあ貴様ら、Xを語り、ガロードとティファに萌え和むがよい
オルバ「乙彼だね、
>>1」
シャギア「ああ、乙彼だな
>>1よ」
スレ立て乙!
そして初2ゲット!
じゃさっそく投下
ガロード「ティファ、久々にエスタルドに行ってみないか?」
ティファ「えぇ。」
ガロード「ウィリス元気にしてるかなぁ?」
ティファ「何か珍しいものを持っていって上げましょう。」
ガロード「そうだな。きっと喜ぶぜ。」
オルバ「エスタルドだって、兄さん。」
シャギア「牛料理の美味い国だったかな?」
オルバ「ワインも結構いけてたと思うよ。」
シャギア「よし、我々もすぐに向かうとしよう。」
オルバ「了解、兄さん。」
オルバ「僕たちは新スレに移動するよ。
>>3を踏み台にしてね」
…正直スマンカッタ
前スレ1000「おさらばで御座います」狙ってたのに力尽きた…
Xスレにしては異例の回転の速さだな
ああ。それだったのかw←お約束の判らんかったヤツ
ひそかに『ダブルエックス起動!』を狙って力尽きたのは秘密だw
最後をおっさんに獲られるとは思わなんだなw
しかし、前スレがここまで展開するとは最初から居た者としては感動ものだ。
Xスレがあれだけの勢いで進んで、しかも二つに分かれるなんて
誰が予想できようか。
12 :
Ζの鼓動:2005/09/24(土) 12:20:15 ID:???
シャギア「オルバよ、とうとうこのスレも2週目に突入したな」
オルバ「そうだね兄さん。では、早速ネタ投下のためにラン家を覗きにいこうか。」
オルバ「に、兄さん!ラン家には誰もいないよ。」
シャギア「馬鹿な。この時間帯はいつも三人で昼食を食べているはずだ。」
オルバ「もしや、家族全員で出かけているとか。」
シャギア「ふ、オルバよ。我々のスケジュールから抜け出されるとは2週目は甘くないということだな。」
オルバ「変態兄弟の名も落ちたものだね。兄さん。」
シャギア「我々もどこかに遊びに行きたいものだなオルバよ。」
オルバ「ははは、ろくに働きもせず他人の家の生活覗いて公園で寝泊りしているジャミルの僕らには求められないよ。兄さん。」
13 :
ガロード・ラン:2005/09/24(土) 13:14:32 ID:8p3NjIx+
みんな
2スレも
ガンガン
飛ばして
いこうね
14 :
通常の名無しさんの3倍:2005/09/24(土) 20:49:40 ID:kQX6PD6o
ちょっと遅いけど1さん乙。
このスレ見てるからついついXをレンタルしてきてしまったw
皆が言っている事だけど次回予告とEDがいいな。まぁ
マターリと語りましょうぜ。
だから君たちsageろと…まぁ過ぎた事は仕方がない、今度から気をつけてくれ。
そう言えばこのスレは語るのも問題なかったね。
取りあえず本編のその後を妄想してみようか?某漫画は葬り去って。
X関連の漫画はときた版しか存在しないだろ?
>>15 葬り去っていいなら、基本はさらなる復興に向けた動きが中心になるだろうな。
テクノロジー的にはあの人口を支えるのは難しくないだろうから、
世界は大いに発展していくだろうし。
無理の無い発展が可能ならば紛争もする意味も無いしな。
人口増加は緩やかだろうし、その気になれば宇宙に全員住めるわけだから、
地球は保存、と言う考え方もありだな。
そう考えると、かなり未来は開けてる、って感じだな。さすがXクオリティだ。
某漫画は不評だのう…
堪え難きを堪え忍び難きを忍んできた身にゃ、
X取り上げてくれただけでも感謝なんだが。
…話の出来はさておき。
で実際A.W.0024のガロードとティファはどうなってると思う?
ガキの一人や二人は確実にいそうだ。
>>17 宇宙に全員ってのは厳しくないか?
コロニーはクラウド9に所属してるのしか残ってないから
今までの思想教育を全部とっぱらうってのは難しいし、
新規建設するには資材が揃うまでに時間がかかるっしょ
>>19 確かにいきなりは無理だが、既にコロニーがある以上、進出するのは間違いないし、
それまでに人口があまり増えなければそう言う話もありだと思ったんでね。
別にコロニーでなくても月でもいいしな。こっちのほうが開発は楽かな?
>>19 いや、ダリア作戦でガロード達が間借りしていたような
生きている廃棄コロニーは多いと思うぞ。
老朽化とかもあるが、一番の問題は運用する人手が足りなかったからだろうし。
地球から幾らか人手を回して貰えば拠点として再利用できるのも多かろう。
何にせよガロードティファには地球にいて欲しいかな。月が一番綺麗に見える。
確かにガロードの代では無理だうなぁ。
UCと違って地球もボロボロだし移民再開まで100年位かかりそうだ。
そんな近くて遠い未来、ジャミルやランスローのやってきた事が忘れられていて
過ちが繰り返されてたらかなりorzだ
>>21 あれは無人レスキューステーション
緊急避難用だろうし長期間人が住むようにはなってないだろ
そうだったか、そりゃ失礼した。
よくよく思い出したら嫌って程コロニー墜としてんだよね革命軍は。
やっぱ多くは残っていないだろうね、1から造るとすると手間かかりそうだ。
ん?そうするとガロード達は地球に住むのかな?
とりあえず地球一周旅行の最中にエスタルドに行き
ウィリスと語り合った辺りは想像に難くない気がするが、言われてみるとどうよ?
>>24 地球がある程度復興するまでは新規のコロニーはなかなか手が付かないだろうな。
と、革命軍側は普通に建造するか。
後は移動手段だな。それが整えばランスローに会いに行ったり、
DOME跡に行ったりするんじゃないかな。
どこに住むかは…。難しいな。
特に思い出の地なんて無いしな。普通に北米と言うのが妥当か。
>>25 途中で立ち寄るのは間違いないだろうな。
交通手段が少なそうだが…。まあバスぐらいは走ってるか。
自分の中ではXの地球はトライガンな世界観なイメージ。
あくまでイメージだけで、細部まで一緒とは思ってないけど…
でも不思議なのは海の回復力の早さ。
海水浴できるレベルまで綺麗になってるんだよなぁ…
地球人口が1億いってないんだから、宇宙に移民なんてまだまだじゃない?
コロニーも資材が無いから中々建設してないんだろうし。
…それともダリア作戦に資材を全部つぎこんだのか?
停戦・和平が上手くいかない限り、コロニーの新設は難しそう。
29 :
Ζの鼓動:2005/09/25(日) 09:57:59 ID:???
をいをい、なんか話が難しくなってきているぞ。
俺は頭が悪いからもうちょっとマターリとした話にしようぜ。
とりあえずネタが浮かんだら投下するから
難しくもなんともないだろ
あと無意味なコテやめれ
>>26 移動手段はガロードのことだしどっかで車くらい調達しそう
GX9900DVはどうなったんだ
>>27 コロニー落ちまくったのが旧連邦の拠点があった南米東岸を中心とした地域だから、
被害が甚大なのは大西洋沿岸と周囲の大陸で、太平洋&アジアはそこまで酷くないって
意見をかつて見かけた気がする。
>>31 電車も一応走っていたね。まぁ、極一部だとは思うが…
ヴァルチャー船に日雇いで乗る替わりに運んで貰うって手もあるか。
レオパルドやエアマスターとかベルティゴもどうなったんだろうね。
特に破壊されたような描写もなかったし…
あーでもウィッツはともかくロアビィはMS乗り辞めなさそうだな。
>>32 ジャミルがそのまま使ってんじゃないか?
もしくはガロードが返してもらってキッドが預かってると妄想。
ガロード自身は「もう必要ない」からってキッドにあげちゃった
つもりでも、キッドはなんとなく売却や大幅改造する気になれなくて
メンテしつつ格納庫に大事に保管。
そして何か事態があれば炎のモビルスーツ乗り再来ですね
>>35 外面は大差なくても中身が細かく変わっててウン倍の性能になってそう。
番台市立 日登小学校にて
先生「来週の授業参観までにみんなのご両親をテーマに作文を書いてきてください」
ラン君 「て、言われてもねえ。うちの両親結構壊れたとこあるからな。
まともな作文なんてかけるかなあ」
アマダさん「そんなことないよ。お母さん、すごい美人だし。いい人じゃない。
お父さんがんばったんだろうね。ラン君のご両親はどこで出会ったの?」
ラン君 「ああ、うちの父さんがバルチャ―から母さんを連れ出して、んで一目ぼれ」
アマダさん「お父さんが?」
ラン君 「そう」
ユイ君 「お前らの親なんかまだ良いほうだ
うちの親なんて、初めて会った時、目の前で自殺しようとしたらしいからな
次に会ったときは、お前を殺すとか言ったらしいし、よくもああなったと思うぞ」
ラン君 「あの親父さんか、はあ…、アマダさんは?」
アマダさん「え、なんか、最初は敵だったらしいんだけど、次にあったの戦場で、
その後、ヒマラヤ山脈のどっかで混浴したらしいんだけど…。
お母さん、話したがらないのよね、お父さんは照れてばっかだし」
ラン君 「…(うちの親って割りとまともなほうなんだなあ)
プロポーズとかはどんな感じだったんだろうなあ、とかたまに考えるよな
うちは特にこれといって、改まったのはなかったらしいけど」
ユイ君 「親父は俺が出来たとき、俺のミスだと叫んだらしい…、母さんがテレながら
話してくれたところによるとな、最後まで逃げようとしたらしいが…」
アマダさん「うちの親なんて、背負っていこう、だよ?ったくアニメじゃないんだから」
ラン君 「なあ、カッシュさん、どうしてさっきから黙ってんの?なんか元気ないじゃん」
カッシュさん「…(言えない、うちの親のプロポーズの言葉なんて)」
>>38 ワロタ。GJ。
しかしあっちのスレのが喜ばれそうなふいんき(←なぜか変換できない)
前スレの時に考えたやつをまぁ、こうね。
どっちも見てるから無問題。
けど絡みネタ好きだから、全部が全部あっちなのも
寂しいので有り難い。
42 :
通常の名無しさんの3倍:2005/09/25(日) 22:51:49 ID:v5m1CXTi
幼い子供にガンダム乗ってた頃を聞かせられるのって、ガロードぐらいじゃないのか
ヒイロ 破壊工作の話 ドモン とにかくドンパチする話 ウッソ お婆ちゃんの首が飛ぶ話・・・
ドモンは、殴り合いの話じゃないのか?w
ソレル(セアック?)さんている?居るとしたらお嬢様っぽい。
あっヒット!
やっちまったな
>>45!!
「ふいんき(←なぜか変換できない)」
でググッて見なされ。
…それとも
>>45までが定例事項なのか?そうすると釣られたのは…私?!
最近じゃセットみたいだ
むぅ、ネタとて変化はしていくか…まあいい、今度から黙ってニヤニヤするとしよう。
ところで、我らの餌が本編後に小麦の運輸で大活躍すると想像してしまうのは、
私がメイプルに染まりすぎているからだろうか?
俺は農薬散布するシーンを連想してしまったがなw
米でよくあるだろ、セスナで農薬散布。
51 :
Ζの鼓動:2005/09/26(月) 23:46:23 ID:???
〜シンとステラ、ガイアのお散歩中〜
シン「いい天気だね、ステラ。」
ステラ「・・・うん・・。」
シン「お、子供が下校してる。」(ここで
>>38 の会話をしてると思ってください)
ステラ「・・・楽しそう・・。」
シン「うん、楽しそうだね。・・・ステラ、あのさ〜。」
ステラ「・・・何?。」
シン「いや、その・・・俺たちもさぁ・・その・・・そろそろ、子供ほしいな〜って・・。」
ステラ「・・・シン。」
シン「いっいやいやいや、そりゃまだ早いと思うけどさ・・・。」
ステラ「・・・ガイア、うんちしてる・・。」
シン「え、そう。うんち・・・て、うわっ!」
〜ガロード夫妻登場〜
ガロード「あら、アスカさんじゃん。」
ティファ「こんにちは。またガイアのお散歩ですか?」
シン「あ、どうもこんにちは、ガロードさん、ティファさん。ほら、ステラも挨拶して。」
ステラ「・・・こんにちは・・ガイアも挨拶・・。」
ガイア「キャンキャン。」
ティファ「ふふ、かわいい。」
シン「・・・(ちょんちょん)あの、ガロードさん。ちょっといいですか。(小声で)」
ガロード「ん、どうしたんだ?」
シン「折り入って話があるんですけど。ちょっとそこまでいいですか?」
〜ガイアとじゃれているステラとティファから離れていく〜
ガロード「で、なんだい話って?」
シン「あの、その、まあかくかくしかじか。」
ガロード「へ〜、赤ちゃんが欲しいの。」
シン「はい、そういう訳で。あの、何ですか。こううまくするコツってありませんかね?」
ガロード「何が?」
シン「いや、ですから。・・・うまく・・妊娠させるコツを・・・。」
ガロード「・・・ぷっ。はははは、本気でそんなこと聞いてるの?ははは・・・。」
シン「わ、笑わないでくださいよ(顔真っ赤)。」
ガロード「はは。あっ、ごめんごめん。まあ、そう機嫌悪くすんなって。」
シン「何なんですか、もう。」
ガロード「いや、でもそういう風に疑問に思うことはいいことだよ。」
シン「・・・そうですか。」
ガロード「でも、まあこればっかりはさすがに分からないよ。だって子供は神様の贈り物だからさ。」
シン「・・・そうですか。」
ガロード「まあ、やっぱ頑張れば何とかのるんじゃないの。」
シン「そ、そうですか。じゃあ、今日頑張ってみます!」
ガロード「ぷっ。ははは、本気にするなよ。」
シン「な、何ですかおちょくってるんですか!?」
52 :
Ζの鼓動:2005/09/26(月) 23:53:31 ID:???
〜一方ステラとティファ〜
ティファ「ほんとにかわいいわね。ガイアちゃん。」
ステラ「・・・子供欲しいって・・。」
ティファ「え?」
ステラ「・・・寂しがってるから子供欲しいって、シン言ってた・・。・・・ステラも子供欲しい・・。」
ティファ「・・そうですか。確かに最近寂しがってるかもしれませんね。」
ステラ「・・・うん・・。」
ティファ「分かりました。私も協力します。」
ステラ「・・・ほんと!・・」
ティファ「ええ。」
ステラ「・・・ステラ、うれしい・・・。」
53 :
Ζの鼓動:2005/09/27(火) 00:12:34 ID:???
〜五日後〜
シン「ただいま。(靴箱を見て)あれ、お客さんがいるのかな?」
ステラ「・・・お帰り、シン・・。」
ティファ「お邪魔してます。」
シン「あ、ティファさん。どうも。」
ステラ「・・・シン、子供きた。」
シン「へぇ〜。そう、子供・・・・・ここっここ、子供!!?」
ティファ「ええ、そうですよ。」
シン「ええ、ちょ、まっ、bvthgbんpfqtgpんtrfくぁfjふbg・・」
ティファ「シンさん、少し落ち着いてください。」
シン「え、あ、はいそうですね。本当なのかい、ステラ!?」
ステラ「・・・本当・・。」
シン「本当!?やったーーー!」
ティファ「本当に喜んでますね。」
シン「え、でも待って。頑張ったのは、五日前じゃ・・・。」
ティファ「彼女が、一生懸命したからすぐ見つかったんです。」
シン「ほ、本当ですか!?ティファさんが言うんだ、間違いない!(ガッツポーズ)」
ティファ「本当にうれしいんですね。」
シン「はい!ってことはママになるのかい、ステラ。」
ティファ「もう、ママになってますよね。」
ステラ「・・・うん・・。」
シン「そ、そうですか。(じゃあ、おれもパパになるのか)」
ステラ「・・・あ、シン。子供こっちにきた・・。」
シン「え、どこどこどこ・・・・え、まだ妊娠してるはずじゃ・・。」
ティファ「いえ、もっらてきたんです。」
ガイア「く〜ん」
子犬1「きゃんきゃん!」
子犬2「きゃんきゃん!」
シン「・・・・・・・・・・・・・・・・」
ティファ「ステラさんから、シンさんがガイアが寂しがっているから子供が欲しいって言ってるっていうのを聞いて。
それで、子犬をステラさんと一緒に探したら、ちょうど双子の子犬の貰い手を探してる家があったので。」
子犬1「きゃんきゃん!」
子犬2「きゃんきゃん!」
シン「・・・・・・・・そ、そうですか。」
ステラ「・・・うふふ。良かったねガイア。シンも良かったね・・。」
ガイア「く〜ん」
シン「そ、そうだな。良かったなガイア!」
子犬1「きゃんきゃん!」
子犬2「きゃんきゃん!」
こうして、アスカ家に新しい家族が加わったとさ。(続く・・・・・?)
種板でやれよ
いや、
>>38を引用してる以上それをわざわざ新板のスレまで引っ張るわけにもイカンだろうし、いいんでない?
まあ
>>51は種キャラ出したのがまずかったな。
ここ一応種タブーらしいし。
あと空気嫁。
Xメインで頼むよ
60 :
Ζの鼓動:2005/09/27(火) 17:45:53 ID:???
空気嫁なかったので、今から吊ってくる
種ネタ禁止か・・・。
そうなると、キララクの黒夫婦や天使湯とかグゥレイト飯店が見れなくなるのか。
前スレ見てた俺は結構寂しいぞ
つまりは棲み分けだな。
種キャラも出るネタは新板で。
こっちはガロティファ夫妻メインのネタ投入専用。
でも実際の話種キャラも絡まんとかなりネタが制限されると思うんだが。
ガロティファをメインにしてるならいいと思うがね。
>>60のは種死キャラメインっぽいけど。
種の話題は程々にってことかな。別に種がなきゃやってけない程ネタに困窮してはいないし。
>>38は形の上ではメイプルSSだけど、実態が原作の告白暴露話だからまぁ許容されるのかな?
ま、ちょっち特殊な分かれ方をしたからね、暫くすれば皆慣れるでしょう。
ってかSS投下する人、テンプレはちゃんと読もうね。
この議題はこの辺で終わらせて、てめえらガロティファに萌え和もうぜ!!
38投下した者だが
正直スマンカッタ。前スレ最後読めなくなってようやくこっち見つけたから投下した。
何か軽く荒れたっぽい、以後気を付けるよ。
ガンガレ
前スレは凄いのがいたからなw
あんなん荒らしのうちにも入らねえよ。余裕のスルー。
ところで本スレ34でガロードやティファの過去の話が出てたので便乗ネタ振り。
ティファの親って生きてると思う?
いやガロードと違って親に関して一切語られてないからさ。
とりあえずメインキャラ(フリーデンクルー)の
親はだいたい死んでると思う。なんだかんだでウイッツも片親だし
ティファも天涯孤独っぽいし
カリスの両親もいないんだろうな…
変な言い方だがいちゃマズイと思うのはフロスト兄弟。
その場合、イメージ的に「親に売られた説」が濃厚になるだろうからなあ・・・
とりあえず保守
カリスは「力が無い(ry」的発言した時家族か友人をなくしたもんだと思った。
今思えば家族を守ることが出来なくて力が無くちっぽけな存在だと言ったのかもな。
ほっしゅ
流れ切って悪いが、AWの時代には線路なんてあるんだろうか。
ボンボン漫画版のラストが貨物列車に積まれてるワラの上?
に座ってるガロードとティファの旅、な感じで描かれてて、TV版ラストよりそっちが印象に残ってたりするんだが…。
線路あるでお。
捕まったジャミル達が護送されてただろ?
あ、あれか。じゃあ二人もあの線路の列s(ry
>>76 線路ってのは大規模な戦争でも、全線を破壊しつくすことはまず不可能だからな。
広島でも建物は全て蒸発しても線路はかなり生き残っていたようだし。
おまけに機関車があれば明日からでも使える大規模輸送機関なわけだから、
まともな勢力のいる地域なら戦闘が終われば即座に修復にかかるしな。
設定を考えるとXの世界ではむしろ道路よりも主流な長距離輸送機関である可能性が高いよ。
80 :
通常の名無しさんの3倍:2005/10/03(月) 19:50:52 ID:mNEOh0xf
環境保全
ガロードとティファは幸せになれたのだろうか
あの二人が幸せになれないような事があったら、
シーブックやウッソやドモンだって幸せになれない希ガス。
でも生活は大変そう。
いくら大変でも幸福だろうな、羨ましい!誰か俺のティファに…!!
俺に任せろ
>>84 もう一度最終回を観ろ
夢を見てるだけじゃ実現はしないんだと
しまった
人のこといえねぇ
切なくなってきた
見ているのは夢ではなく妄想では?
ガロード「ギシギシ」
ティファ「アンアン」
でFA
OK
demo mooto kuwasiku
ガロードが作れる・修理できるのはメカ関連だけ?
ティファが絵描いてガロが額縁こさえて装幀なんて
いいと思うんだが。
いいなそれ。
>>88 まあ、思春期だからな、性に一番興味ある時期だから
二人っきりで済みだしたら、いろいろ試っしゃうだろう
後ろから前から口胸手足又尻・・・ハアハア
そういやガロードがティファのうなじに見とれてるシーンあったな。
あれはエロかった…思春期(;´Д`)ハァハァ
ティファがガロードを意識して口紅を塗るところなど……
ガンダムシリーズで一番青春やってるカップルだよな。ガロティファは。
初々しいというか。いいねぇ。
ここで一つ。
・・・スレの方針変わってねぇ?
ガロティファ萌え話ならいんじゃね?
あんまり身長差が無いのが却って萌え。
座位だったらティファが見下ろす形になるのか
ヲイヲイ・・・
100ゲト
…いえない、
>>98そのまんまのシチュエーションの絵が以前上がったなんて事は口が裂けても言えない
うp汁とか言われたいのかコノヤロウ
俺も保管はしてあるけど脳内だからうpは_(・∀・)イイヨイイヨー
104 :
98:2005/10/08(土) 19:01:46 ID:???
>>98 ちょ、ガロードの顔位置がティファの胸とピッタ(ry
つまりおっぱい吸い放題
ティファ「ガロード!私に構わず、逃げて!!」
ガロード「見捨てて逃げるなんて、出来るかぁ!!!」
○○○「お父さん、かっこいー♪」
ガロード「当然だ、年季が違うからな、こういう風にやると学芸会でヒーローになれるぞ」
驚くほど過疎に
実況ついでに29話見たけど、この辺を見始めると
次の回もそのまた次の回も見たくなって困る…w
行く先々の町で住民を萌え和ませるガロティファ夫妻(え
そのうち「どっかからやってきて滞在した地に幸福を
もたらす可愛らしーカップル」の伝説が一人歩きを始め、
どこぞでガロティファが「へぇ、誰なんだろなそれ」と
まるっきり他人事で聞いてたり。
この過疎っぷりこそがXスレクオリティ
…orz
まぁ、こうなるとは思ってたがな。
過疎ってる?マダマシなほうだぜ
新シャアの方で予想外に健闘してるからかもな。
ダム系SSでXがあそこまで出張った事があるだろうか。
まぁ、許容範囲が広いからじゃね?
しいて言うなら]を主軸に置いた主人公兄弟スレ町内会バージョンだしw
間口を広げた分、ガロティファ萌え転がり話は減ってるんだよな。
SSは向こうで、こっちは萌え妄想をああでもないこうでもないと
語るでいいんでないか。
>>17-37あたりの流れは好みなんだが。
ずーっと前に本スレでも書いたんだけど、どっかの町で偶然
祭りに行き当たって「可愛いカップルがちょうどいいとこへ」と
舞台かなんかに引っ張り上げられて花冠とか頭に乗っけられて、
なんて妄想した事がある。
訳分からんまま「ハイ二人でこのテープ切って」「カゴの中身
配ってね(袋詰めにしたお菓子かなんか)。お前さん達には後で
沢山用意するから」「えっ? えっ? なんで俺たちが(ワタワタ」
……こんなんでわかるのかな……
オーライ兄弟、君とは仲良く出来そうだ。
ガロードとティファは、その手の限りなくベタでお約束な話しがよく似合う。
私はそう信じて疑わない。
120 :
118:2005/10/12(水) 21:13:01 ID:???
さんくす。
妄想の内容がきちんと伝わるか心配だったが
(文ヘタでね)
同意してもらえたようで何より。
やはりガロティファにはほのぼのイチャラヴを
期待したいもんだね。
二人ともテクスよろしくシヴイオトナになってほしい
流れを読まず投下
ガロード「ティファ、寒くないか?」
ティファ「ええ、ガロードと一緒だから。」
ガロード「へへ・・・////」
二人は今シベリア横断鉄道に乗って旅を続けている。
ちょっと前に立ち寄った小さな街で買った服はティファにとても似合っている。
小さなボンボンが胸元についた白いコート。
フワフワとした感触が心地よい羊の毛でつくられた帽子。
やはりティファには白い服が似合うな・・・とガロードは自分の腕の中の少女を見つめる。
ティファは自分を抱く少年の眼に映る自分に問い掛けていた・・。
ティファ「(いつまでもこうしていられるかしら・・・?)」
月に行く前に約束した・・・。
「ずっと一緒にいる」と。
幸せな分だけ不安も顔を覗かせる。
しかし、目の前の少年はいつも自分の不安を切り払ってくれた。
「心配することなんてない。」
そう確信して、少女は目を閉じた。
ガロード「この列車どこまでいくんだろうな〜。」
ティファ「私、オーロラを見てみたい・・・。」
ガロード「いいねぇ〜。オレ、アザラシとかいうのも見てみたいんだよな〜。」
ティファ「きっと見れます。」
ガロード「そうだな。ちょっと疲れたろ?こうしてるからティファ寝てろよ。」
ティファ「えぇ。」
少年は腕を回し、自分の外套の中に少女をすっぽりと収めた。
満足そうな顔をして窓の外に移る吹雪を無邪気な顔をして眺めている。
楽しい夢が見れるような気がする・・・。
微笑みながら彼女は少年に体を預け、まどろみの中に埋もれていった・・・。
>>121 「?年後の」二人を見ると既にそれっぽいよね。
ガロードが意外に落ち着いてるのとティファが普通のお嬢さんぽくなってたのに萌えた。
ガロードはアレで意外と数十年後にはシヴイおっさんになりそうだ。
(でもやっぱり肝心なとこで一回コケる…特訓を目撃されたドクターの如くw)
>>122 萌えますたGJ!!
こういうSS形式のもいいね。俺もそのうちなんか書こっかな。
上に同意!
が、SSは書かない。
同意もしねぇし。SSも書かねぇ。
なんていうと思ったか。 いや。言うんだがな(マテ
>>116が萌え転がり死ぬまで!投下を!止めない!!
ガロード「ティファ・・・大丈夫か・・・?」
ティファ「・・・・えぇ・・・・ゴホッゴホッ・・・。」
ガロード「えぇっと、熱は・・・・・と。」
自分の額にティファの額を重ねて熱を測る。
風邪で赤みを帯びているティファの頬がさらに紅く染まる。
風邪のせいかガロードのせいか、熱が高くなったような気がする。
ガロード「何かいるか?水でも飲んだ方がいいのか?」
ティファはかすかに首を横に振る。
ガロード「こんな時にテクスがいてくれればな・・・。けど何か食べないと良くならないぞ。」
ティファ「・・・うん。けど・・・今はいいの。」
ガロード「う〜〜〜〜〜ん。・・・・・・・・・あ、そうだ!!!!」
ティファ「・・・・?」
ガロード「ティファ、ちょっと待ってろ!」
ガチャガチャバタン!!
ガロードは何かを思いつき外に出て行ってしまった。
ティファ「(・・・・・?)」
弱っているときは傍にいてくれればいいのに。
起きてるのか寝ているのかわからないぼやけた意識の中でそう想う。
バタン!
ガロード「待ってろ。今持っていくからな。」
ティファ「・・・・・・。」
考える余裕がない。返事をする力もないようだ。
ガロード「へへ、コレなら食べれるだろ?」
差し出した手にはフォークに刺さった缶詰のモモが。
ベタな真似を・・・。そうは思ったが得意そうなガロードの顔を見ると食べないわけにもいかないだろう。
ティファ「あ・・・りがと・・・。」
ひんやりとしたモモの感触がなんとなく熱の痛みを和らげてくれる気がしないでもない。
ガロード「早く良くなってくれよ。」
ベタベタだが真っ直ぐな愛情表現が彼のいいところだ。
ティファは明け方に目を覚ました。熱は引いたようだ。体は少し楽になっている。
ふと見ると、傍らにはガロードがベッドに突っ伏して眠っていた。
ティファ「ガロード・・・・・・。」
きっと寝ずに看病していたのだろう。
ティファは眠っている少年に毛布をかけ、その頬に口付けした。
ティファ「ありがとう、ガロード・・・。」
116ではないが萌え転がってみる
ちくしょおおおぉぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉぉ!
にやけが止められNeeEeeeeEeEeEeeeeeeeEeeeEeEee
129 :
疑惑:2005/10/15(土) 01:31:55 ID:???
旅を続けるガロードとティファは、今度は海に――あのイルカ達に会いにいこうと
していた。
「もう少しで、あの海岸だな」
ガロードのその言葉を聞き、ティファは夜の海岸でイルカ達と話をした事を
思い出そうとして、ふと気付いた。
ガロードは、自分と彼らが会話する所を見たと前に言っていた。
フリーデンのブリッジでその事を知ったときはガロードが見ていたという事実に
驚いただけだったけど、よくよく考えてみれば――
ティファはいつもは白い顔を紅に染めながら、ガロードの横顔を見た。
「どうしたんだ、ティファ?」
ティファの視線に気付いたのか、ガロードがティファを見やる。
「う、ううん……なんでも、ない」
ガロードの顔を真っすぐ見れず、ティファは顔をそむけた。
「……あの、ティファ。俺、何かした?」
「……今は、何も」
ええっ!? 今は、って事は前にしたって事だよな? 俺が何をしたか教えて――
ガロードが色々と言ってくるがティファは答えられず、また聞けなかった。
――ガロードはあの時私の裸を見たの?
と。
4巻と5巻を見直しながらこんな妄想した俺テラキモス('A`)
131 :
116:2005/10/15(土) 05:05:07 ID:???
>>126 ・・・なんで書いてたネタも展開もかぶってるんだよ〜orz←違う意味で転がったw
132 :
126:2005/10/15(土) 07:21:47 ID:???
ティファが酔っ払ったら in AGE16
ガロード「ティファ、ここに置いておいた水のボトル知らないか?」
ティファ「へぇ・・・?」
ガロード「・・・・? あ!!?まさか飲んじまったのか?」
ティファ「う・・・ん、ノド・・・渇いてたから・・・。」
ガロード「アッチャ〜。アレにはかなりキツめのお酒が入ってたんだよ!!」
ティファ「へぇ・・・。そうらの?」
完全に酔っ払っている。当たり前だ。酒など飲んだことなどあるはずもない。
ガロードだって飲んだことはない。この酒も世話になった老人への土産のつもりで手に入れてきたものだ。
ティファ「ガロード・・・・。」
白い頬はほのかな紅色に上気している。目は潤み、何かを訴えかけるような眼がガロードを惹きつけて放さない。
いつもはシャンとしている彼女の少し乱れた姿は初めて見る。
ガロード「大丈夫か?水でも飲んで・・・・」
言い終わらないうちにティファがしがみついてきた。
ガロード「ティ、ティファ・・・・/////」
ティファ「ガロードったら・・・/////」
体を密着させネコのように擦りついてくる。
甘えたがりなイメージはなかったが、こんな一面ももっていたのか。
ガロード「ちょ・・・ティファ・・・/////」
ティファ「えへへ・・・////」
無邪気な顔をして、さらに腕を背中へと回してくる。潤みっぱなしの眼がとても色っぽい。
彼女はこの年頃の男が、こんなことをされて何を考えるかなどわかっていないのだろう。
ガロードだって健全な少年。それなりに興味も知識も欲望もある。
ガロード「ティ、ティファ・・・!!!」
意を決して抱きしめ返す。・・・・が、途端に彼女の体から力が抜け、腕の中から崩れていく。
ガロード「あ、あれ・・・?????」
ティファ「zzzzzZZZZZ」
寝てしまったらしい。
ガロード「あ、あんまりだ〜〜〜〜〜〜。トホホホホ・・・・。」
まさに蛇の生殺しとはこういうのを言うのだろう。
自分のこの高まった欲望はいったい何処へやれば・・・。
ティファ「ガロード・・・・・大好き。」
そんなガロードの葛藤など知る由もないティファは幸せな夢を見ていた。
ヨダレが止まりません…おいしすぎ!
兄弟スレといい、トロワスレといい、やはりガロティファにはガロードの生殺しが激しく合うwww
新板の子供ももう出来ちゃってますよ〜ってなのりも好きだけどね。
。
>>133読みながらふと頭に浮かんだ妄想シーン。もったいない気もするので、保守ついでに投下。
ティファが酔っ払ったら Another TYPE
「ティファ・・・?」挙動不審なティファに声をかけるガロード。
「ごめんなさい。お酒の方だと思わなくて・・・」
旅先での会話の潤滑油代わりにと、旅先で貰ったロゼワインとスピリッツ。ついでに葡萄ジュースも貰ったのだが。
テントの片隅の荷物から取り出されたロゼが開封されている。
「間違って呑んじゃったの!?」「一口だけ・・・」ほんのりと色づいたティファの表情に一瞬見とれるガロード。
「ガロード・・・?」いぶかしげに声をかけるティファ。
「い、いや。なんでもなくて・・・じゃなくて。 気分、悪くなってない?水呑んだ方がいいんじゃあ?」
「・・・お水」「判った。ちょっと待ってて」
きびすを返そうとするガロードの胸に倒れこんでくるティファ。
とっさに受け止めながらも床に転がる二人。
「ちょっ・・・ティファ?」「ごめんなさい。ぼっとして足がもつれて・・・。あの・・・しばらくこうしててもいい?」
「い、いいけどさ。 水は・・・どう・・・したら」そっと背中に回される手にしどろもどろになるガロード。
「あとで・・・あと・・・で」消え入るような声。続く規則正しいティファの寝息。
「えと・・・俺、どうしたらいいんだよ」
ウィッツとロアビィにからかわれた時のことが不意に頭に浮かぶ。
「どうせ、俺はお子様だよ・・・」
胸の上の重さと温もりを感じながら小さくつぶやく。まんじりとも出来ない夜の始まり・・・。
―30分後―
寝息を立てているガロード。その胸の上でふと目を覚ますティファ。
「・・・ガロード?」自分が何をしたか一瞬想い出せなかったティファは軽くパニックを起こし。思い出して更に赤面する。
ガロードを起こさないようにそっと身を起こし・・・ガロードの寝顔を見つめる。
傍らの毛布を手に取るとガロードの胸に再び身を寄せる。離れるのが何だか惜しくなったから。
「ガロード・・・嘘が下手」
一瞬乱れる寝息。くすくす笑うティファ。
今宵、ガロードの天国と地獄はまだまだ続くようだ・・・。
GJ!
神業のごときほのぼのをありがとう。
(゚∀゚)―( ゚∀)―( ゚)―( )―(/ )―(∀//)―(/゚/∀/゚/)<あwせdrftgyふじこぉぉぉぉぉ!!
age
萌え狂ったやつがここにもいますよ。
ガロティファ可愛い過ぎww
北米大陸を東西につなぐ鉄道。個室のある一等車ではなく、ガロードとティファは、様々な人々と共に二等車両のベッドに横になっている。列車は西に走っている。
「俺は反新連邦のゲリラやってたんだぜ」
「あははっ、ったくこの人ったらモビルスーツもろくに動かせなくってさ、連邦のドートレスに踏みつけられて。ほら。」
「足一本なくしちまったよ!ははは!」
「それよりあんたらどうだよ、上等の葉巻があるぜ!」
そんな声を聞きながら、ガロードとティファは微笑みを交わした。
戦後16年。人々は強く、笑いながら生きている。
車窓の外は美しい夕焼けだった。
ティファ「ねえ、ガロード、そう言えばウイッツさんの故郷ってこのあたりって聞いたことあるわ。」
ガロードが地図を広げる。ガロード「そうだ…えっと、あと二つ先の駅だ。会ってこようか!ウイッツにさ!」
ティファ「うん…!」
列車がその駅に着いたのは真夜中近くだった。
小さな街、辺りの建物に灯はなく、通りにも誰もいない。
ガロード「宿屋くらいないのかよ〜っ!」
ティファ「こんな夜遅くじゃ迎えに来てもらうよう電話もかけられないね…」
とりあえず泊まる場所を探そうと暗い街を歩き出す二人。けれども散々歩いても宿屋らしきものはない。
並んで歩くティファの歩みが遅い。
ガロード「ごめんなティファ、疲れたろ」
ティファ「ううん、平気」
ガロードを心配させまいとティファは微笑む。
どこか、休める場所があればいいのに。
ふとガロードは、道の先に薄暗く灯りのついた一軒のバーを見つけた。
ティファ「あそこ、入るの…?」
不安げなティファの顔。でも、疲れただろうし、お腹も空いてるだろう。ガキだとか言ってなめられて絡まれた時は──俺がティファを守るんだ!
カラン。
扉が開くと店内にはすでに3、4人の若い男女がいた。大声で笑う声、怒鳴り声がうるさくて、店に入ってきたガロードとティファに誰も気づかない。
バーテンすら気づいていないのにむっとしたのか、ガロードが声をあげようとした、が、ティファがそれを制した。
ティファ「まって、ガロード」
店内は薄暗い。こちらに背を向けて楽しげに会話するその人が、始めは誰だか分からなかった。
「でもさぁ、オニミムは結構可愛いよ?兄貴としちゃさ、悪い虫に捕まらないように気をつけないとね」
「へっ、悪い虫ってのはテメーのことか?ロアビィ。つーかいつまでお前等うちに居候する気だよ」
「ちょっと!そーんな言い方しなくてもいーでしょ!ねーエニル。」
「でもあたしだっていつまでもあんたたちの邪魔するつもりは…」
ガロード「ジャンジャジャーン!天下無敵のモビルスーツ乗り、ガロード・ラン様がっ!」
突然叫んだガロードに、驚き振り返る懐かしい顔。
トニヤ「ガロードっ!なんであんたがここにいんのよ〜!」
ガロード「ティファとともに…っと、会いにきたぜ!…へへっ。」
ウイッツ「ガロード!ティファ!」
金の麦穂が風に揺れる。ガロードは丘の上に座り、夕陽に輝く大地の上で今日の仕事を終え、家路につく人々を眺めていた。
ティファ「ガロード…」
背後から声をかけられたガロードは振り返ってティファを見た。ティファは幸せそうに笑ってガロードの隣に腰を下ろした。
ガロード「どうしたんだ?」
ティファ「ガロードの側にいたいの」
ティファの真っ直ぐな言葉に顔を赤くするガロード。そして運悪く、それを見ていた女が2人。
トニヤ「あーあーガロード顔まっか」
エニル「ティファ〜。幸せそうね」
今度はティファが顔を赤くする。
ガロード「な、何かわりーかよ!」
照れかくしでむきになるガロードを見てエニルは真面目な顔になった。
エニル「ガロード、前に私が言ったこと、覚えてる?」
ガロード「え?えっ…と…」
エニル「女の子が本当に幸せになるってこと」
ああ…『戦争に勝つよりも大変』って言ってたっけ。
エニルは優しい顔になる。
エニル「大したものね、本当にやっちゃうんだから」
トニヤ「何の話?」
エニル「あんたもよ、トニヤ。ティファもトニヤも、いい男に恵まれたわね、ってこと。」
トニヤは無意識に、薬指にはめられた指輪を見る。透明なダイヤは夕陽を受けて、やはり金色に輝いている。
トニヤ「…前からさ、ウイッツから故郷の話、少しだけど聞いてたのよ。弟が死んだり、知らないうちにお母さんが再婚してたり。その時のウイッツ、すごくつらそうで。でもさ、実際連れてきてもらったらこんな…」
黄金の穂が風に揺れる。
トニヤ「こんな所でさ…。私、自分にもこんな故郷があったらいいなって思ったのよね。」
エニル「故郷…ね…」
トニヤ「ところでさあ、ガロード、ティファ。あんたたちどうするつもりなの?これから。もう16歳だもんね〜、2人とも。あたしたちの後を追って結婚!なんてならない?」
ガロード「いっ…お、俺…がっ?!」
クスクス笑うエニル。
完全にからかうのを楽しんでいるトニヤ。うつむいたまま真っ赤になっているティファ。
ガロード「結婚は…そりゃするよ。いつか、絶対、ティファとさ。」
ティファ「ガロード…」
ガロードは落ち着いた顔でティファに笑いかけた。
ガロード「でも俺、まだ見たいものがたくさんあるんだ。地球のいろんなとこ行って、人と出会って。コロニーにも行って、宇宙にも行って、もっと世界を見てみたい。」
ティファも明るい顔でガロードに頷く。
エニル「宇宙に行く、って、戦争はもう終わったのよ?軍事基地のシャトルを奪ったりはもう出来ない時代なのよ?」
ガロード「へへっ。パーラとキッドに話、つけてあるんだ。パーラのGファルコン、去年の月軌道での戦いで相当壊れたけど、あれ、直してもらってるんだ」
エニル「あきれた…」
ガロードとティファは顔を見合わせて笑う。
トニヤ「どこに行くにせよ二人とも。あたしの結婚式にはちゃーんと来るのよ?」
ガロード「わかってるって!」
エニル「さてと。お腹空いたわね。今頃ロアビィが食事の用意してるわ。戻りましょ」
〃〃∩ _, ,_
((⊂⌒(* ゚∀゚) =3
バタバタバタ`ヽ_つ ⊂ノ バタバタバタバタ
ガロード「ロアビィが!?料理!?」
エニル「あの人ああ見えて料理得意なのよ。」
先に丘を降りていくトニヤとエニルを見ながらティファは呟いた。
ティファ「私の故郷はどこなのかしら…」
ガロードは優しく微笑んで、そっとティファの唇に自分の唇を重ねた。
ガロード「それを一緒に探しに行こう!」
ティファ「うん…!」
以上
駄文長文スマソ
近くに新しく出来た喫茶店での高校生ぐらいのカップル(?)の会話。
男「やっぱり綺麗だなぁ…新しいもんな。なぁ?(超笑顔)」
女「出来たばっかりなんだし…」
男「まぁまぁ。ほら、メニューメニュー」
女「いい。もう持ってるから」
男「そっか。何にする?今日は奢るぞ?あ、俺はこのケーキセットにするけど」
女「…これでいい(指差す)」
男「え?いいのか?飲物だけ?遠慮するなよ?」
女「してない」
随分無愛想な女の子だな・・と思った。つーか男、健気だ。
しばらくして注文した物が運ばれてくる。
男「ウマいぞこれ。ちょっと食う?」
女「いい」
男「そっか。・・・あのさ。もしかして不機嫌?ってか、今退屈してる?」
女「ううん…楽しい。私、ちょっとだけ無愛想だから」
女の子は一応本当に楽しんでいるつもりらしい。
男「無理すんなよ。俺がいきなり誘っちゃったんだしさ。わりぃな。」
女「…」
女の子、いきなり男にキス。さすがに凝視できなかったけど、多分口に。
男「((゚Д゚)ポカーン)」
女「分かってくれた?」
男「(声が出ないらしく、激しく何度も頷く)」
女「今日はもうしないから(わずかに照)」
男「いや、マジ、どうしよ、超嬉しいんだけど。うわー。ヤバい。うわー。」
女「早く食べちゃいましょ(そっぽを向く)」
そこで恥ずかしくなって喫茶店出ちゃったけど、凄くいいシーンだった。
近くの席から凝視してた自分がなんか情けなくなった。
――――――――――――
14話以降のガロティファっぽいっつーかほとんど改変してねぇwww
え?実話? うらやましい話だお
ちょwww実話反則ww
俺を職場で萌え転がすgtちmdゆjqxふじこ
実話は実話だけど、これコピペだからw
でも、28話以前のガロティファってツンデレに近い物がある気がしてきた
ガロがツンてことでよろしいか?
〜「ダブルエックス起動!」 ガロ:デレ ティファ:ツン
〜「私を見て」 ガロ;ツン ティファ;デレ
〜「月はいつもそこにある」 ガロ:デレ ティファ:デレ
ツンデレの定義自体ガロティファには当てはまらない気がするが、
敢えて分けるならこんな感じか知らん。
>>147 GJ!
帰宅早々萌え転げたああああぁ!
なんでこの二人って付き合いが長くなってもこんなに初々しい感じがするのか。
GJ!!!!!
創始者からも
GJ!!!!!!!!
お前さん、前スレで言われた事ぐらい一発で理解すれ。
俺のティファに手おだすなし根、ガロード!!
160 :
157:2005/10/20(木) 21:09:15 ID:???
そもそも前スレの序盤は「また糞スレ立ったか」で通例のリサイクルに走ってた。
で、俺の記憶が正しければ
主人公兄弟スレにネ申光臨<これが大本
↓
大勢が萌え転がる
↓
ガロードって結婚したい歴代主人公1だよな
↓
いやいや、強敵ロランがいますから
↓
ガロード≒ロラン<(以下略
↓
何か脱線してきたな
↓
ガロードXティファのネタ投下が始まる
↓
キラXラクスとの比較
↓
他作品のキャラ有り? いいんじゃね?
↓
ヒイロXリーリーナ、シンXステラ投下
↓
ステラ>ティファ>ドモン<これが元でご近所形成
↓
米沢牛半額<他作品キャラ参加の大きな流れを作る
↓
SS等大量&投下町の概要形成
↓
設定量産
↓
ウザイ
↓
自治
↓
(ry
↓
次スレどうする?
↓
1000
↓
今に至る
だったはず
・・・間違いがあったら訂正でもしてくれ
前スレ開始から居た者としては非常に懐かしい。大体それであってると思う。
途中でメイプルと分離したいなぁなんて意見が出たり、
次スレでホントに分離したとかが抜けてるけど。
が、重要なのは過去ではない。
現在のここはガロティファに萌え和み、A.W.のその後を想像するスレだ。
SSでも世界観考察でもいいからかかってきなさい!
基本はほのぼの。これを忘れずに。折れもネタが浮かんだら投下してくからひらめくまで待っててくれ
そして良スレ保守
age
ガロードとティファはどんな老後を過ごすのだろうか
想像ができない
なんかジュピトリスに乗ってる二人と、大成功して財閥築いちゃったキッド達が見えた。
日常的にMS狩りをやっていたとすると第一話の時点でかなりお金持ちなガロード
保険とか無いだろうし、そもそも危険と隣り合わせだからなあ。
とは言え、バルチャーに売ればそれなりの値になるものを流れのジャンク屋に売ってたし
ある程度の武器も購入しないといけないからな・・・
「作業終了、時間ぴったし、っと。ティファ、上がりましょ。交代の時間よ」
「はい」女性クルーに混じって雑務を手伝っていたティファも手を止める。ガロードも作業を終えている頃だ。
アジアへと渡る為、ガロードとティファはグリーツ・ジョーの船に便乗させてもらう事にした。
甲板に行くと、何組かの折り畳みの椅子と簡易テーブルが出ていた。天気のい日には、ここで食事をとるクルーもいる。……一応、使った本人が片付ける事になっている筈だが。
その一角に、見慣れた赤いジャケットが見える。
「………ガロード?」
声をかけても気付く様子はない。近付いてみると、書きかけの図面に覆いかぶさるようにして眠りこんでいた。ティファを待っているうちに、睡魔に勝てなくなったのだろう。
穏やかな、優しい寝顔だ。
しばらく見入っていたティファだが、ある事を思いついて間借りしている部屋へと向かった。
ぼんやりした視界の中、ティファがぱたんとスケッチブックを閉じるのが見えた。
(……って、えっ?)
「やばっ、寝てた!?」
慌てて起き上がったガロードをティファがくすくす笑いながら見ている。
「……どのくらい寝てた?」
「私が来てから30分ぐらい……かな?」
「……ずっと、見てた?」「うんv」
うわあ、と頭を抱えてテーブルに突っ伏す。「起こしてくればいいのに〜////」
ひとしきりジタバタと照れくさがってから、ティファが後ろ手に隠したスケッチブックが気になった。
「……何を描いたんだ?」
そう訪ねたとたん、今度はティファが動揺する。
「……………内緒」
「え〜っ、そんなんじゃ余計気になるよ〜」
見たい〜、と駄々をこねてはみるが、無理矢理奪い取ってまで見るような事はできないガロードである。絵の内容はこのままティファだけの秘密になるかと思えたが、
ガ ク ン ッ !
「きゃ!」「危ない!」
船が大きく揺れた。倒れかかったティファを素早く支えるが、スケッチブックがばさり、と床に。拾い上げようとしたガロードの動きが止まる。
「……あれ?」
「あ、あのっ、ガロード……」
風で開いた最後のページに描かれた、誰かの寝顔。
「その……」
「誰これ」がくっ←ティファがこける音
既視感にかられ、自分の記憶を探るガロード。
「男……いや女の子か? どっかで見た顔なんだよな〜。誰だろ……」
ティファには遠く及ばないが、世間一般の基準ならそこそこ美人と言えるのではあるまいか、と思案していたら、眼前にいきなり自分のどアップが出現した。
「なに? いきなり鏡なんて向けて……」
「……この絵のモデル……」
・ ・ ・ ・
「モデル……って、この絵と鏡と俺が何の関係が」
「だから、ガロードなの。寝顔が可愛かったから、つい///」
「俺、こんな綺麗じゃないって! 美化し過ぎアタフタ」
「美化なんてしてない……そのまま描いたの」
(ここまで自覚ないと……却って心配かも)
ちょっと、途方に暮れてしまうテイファであった。
SSらしきモノを書いてはみたものの……なんか、こう……
今まで投下されたものには遠く及びませんね。
でもいっぺん投下してみたかったんです。
いや。いいよ。いい。
考えてみると、ハンサム系のキャラが増えてきているにもかかわらず、
過去にもてたとか付き合った経験のある主人公っていないよな。
>>170 GJ!
ガロードって良く見ると可愛いよね。
声はアレだけどw
変態兄弟辺りがホモだったら危なかったかもな。
ガロドのボケっぷりが
いとをかし
あのオサーン声(俺は好きだが)とうっかり者っぷりでつい見落としがちになるが、
そもそもガロードは年上のお姉様にも目をつけられるような容姿の持ち主だしな。
分類でいくとカワイイ系とキレイ系の中間あたりの美少年かな。
…なんか自分で書いてて腑に落ちねえぞオイ。
ガロードが美少年って…どうよソレ。
なんか違う。すごく違う。激しく違う。著しく違う。
美少年て言っちゃうと確かに違うんだよな。
ティファは掛け値無しの美少女だけど。
容姿端麗でOKじゃね?
日本語って便利だねぇ。
ところで「いとおかし」ってどういう意味だっけ?
趣がある
静かにしてれば綺麗な男、動き出したらいい男。
前者は無理でも後者には成りたいモンだ。
>>177 「いと」(程度の強いことを示す)極めて、ひどく
「おかし」滑稽である、趣のある、美しい、愛らしい、不審な
失礼
「おかし」→「をかし」
ったくこれだから古文は…。
>>175 安心しろ。昔本スレにガロードの気絶顔がうpされたとき
困惑しつつ萌えた男は一人だけじゃないw
>>181 気になるなら試して見ればいいじゃない
べ、別に見たいとかそういうんじゃないんだからね
>>182 気にした時点で負け☆
何に負けるかって? ん〜? 自分の欲望かな…
絵だけを残してティファがさらわれた時のガロードの泣き顔にも…不覚にも萌えてしまったよ。
性格うんぬんのイメージで美少年と言うのはなんとなくはばかられてしまうけれど、まあガロはなんか可愛いと言うことでFA。
からかって可愛がってやりたいって感じだな。俺は。
確かに反応が分かりやすいからねw
ガロードはヘンに捻らない所がいいね。
ところでW厨って女率高いって言うけど、X厨はやっぱり男の方が多いのかな。
私は女のX厨だけど、書き込みとか見てると、Xが好きな女って少数派なのかな、とたまに思ってしまう。orz
つまり主人公好感度ランキングなんかやった日にゃガロードはかなり上位につけるだろうって事か。
前スレのアレか。
お婿さんにしたいガンダム主人公一位の座をロランと争っていたやつ。
確か、ロランはお嫁さんにしたい主人公一位なんてオチが着いた事で
暫定一位?を取れていたハズ…
ガロードって割と筋肉質なんだな・・・
と、昨日の]見てて思った。ティファがガロードの部屋の戸を叩いてガロードが起き上がるシーン、肩の辺りの肉付きが良かった。
作画が崩れただけかもしれんが。
順位はやめれw
荒れる元だしさ〜
>>187 イルヨー
参考までに、アニマックス再放送当時のティファスレの住人は男女半々
Wと女性ファソの数を比べるほうが間違っている。
それと最近2ちゃんで自分の性別をばらす人が増えたが、新規住人が増えたということかな。
194 :
187:2005/10/26(水) 03:11:11 ID:???
>>192 ホントですか!
良かったです。
2ちゃんではわからないけど、それだけいると思うと嬉しいです。
>>193 私は比較的新規な方ですね。
普段はバレないように埋もれてるんですが、今回はどうしても聞きたかったので…。
また、性別不詳に戻ります。
ティファのスキルは絵描くだけ? その気になれば刺繍とかも
覚えられるんでないか。
ガロードなら小型の手織り機ぐらい作れそうな気もするし、
そいつでティファがランチョンマットなんか織って売り物に、
なんて妄想してる。
>>195 いいね、ティファは芸術的センスもありそうだし手先も器用そうだし。
それにそういう地味な作業が向いてそうだしね。
手機は昔の日本じゃ大工さんが作ったり直したりするモンだったらしいので、
大工さん程度の加工スキルがあれば作れるんでないかと。
でもガロードなら実際何でも作れそうな気もする。ティファへの愛の力で。
>>196 それを言ったらガロード+ティファへの愛の力の前に不可能な事があるとは思えん。
かつ、素敵だ
そして羨ましい。…研鑽しなくちゃな。
ふと思ったんだが、フリーデンに敵対して生き残ったバルチャーっていたっけ?
結局仲間になったエニルくらいしか思い浮かばないんだが。
そもそも敵対したバルチャーって、ガンダム奪いに来てサテキャの餌食になった集団とエニルの居た奴以外いたっけ?
ドーザ・バロイとマーカス・ガイもバルチャー
空気読まずにage保守
ドーザ・バロイってDナビ作ってた人だっけ?
彼、シーバルチャーじゃ無かったはず。
・・・なんて呼ばれてたっけ?オーク?
確か、オルク。
シャチかなんかの意味じゃなかったかな。
>>201
あの兄弟がいるじゃないか
飼いイグアナをつれて散歩に出た。
可愛いカップルを見かけたのでからかう事にした。
果物を買い込んでいる二人にすい〜と近付いて
おもむろに女の子の目の前に
「ぬっっ」
と緑色の物体を……
「……………」
「……………」
……あれ?
少しは驚いたらしいが、それより好奇心を刺激
したようで、じろじろしげしげワクワクテテカテカと二人して
眺め回したあげく、
「こいつ、おじさんが飼ってるの? 触っていい?ワキワキ」
「ガロード、あんまり迫ると……怯えてる」
……初対面ならたいがいもっと騒ぐんだが……
「……この場合、嬢ちゃんがキャア、とかいって坊やに
抱きつく光景を期待したおぢさんの立場は一体……」
「あ……ごめんなさい……///」
嗚呼、店主が指差して笑ってやがる。
チキショウ、調子に乗ってっともうここで買わネェゾ。
旅暮らしじゃイヌネコ見かけても飼えないよな、と。
(それ以前に定住してても飼う余裕あるかどうか。
しかもイグアナなんてややレアなもん出しちまったし)
あの世界じゃ普通に食料になってるんじゃなかろーか>トカゲ
211 :
209:2005/11/01(火) 19:48:06 ID:???
確かにねーそもそもガラパゴスのイグアナも
それで乱獲されたかなんかだったと思うし。
ペットどころか野生動物もどんだけ生き残ったんだか。
あーでも少しは人なつこいのも生き残ってて欲しい。
お前等悲しくなるよう慣れすするなよ つA`)
悪ぃ。 でっかいトカゲの尻尾焼きを両手で持って、ちんまい口でかぶりついてるティファを想像して、ギャップに吹いてた俺がいた。orz
ガロードは横でうっわ〜って顔で心配げに見てるのw
シチュ的には、立ち寄った先で出されたご飯が…
おばさん「見掛けは悪いけど、結構いけるんだよ。うちの人気メニューの一つだね」
ガロード「えっ!? これ、食べられんのっ!?」
おばさん「あったり前だよ(笑)」
ティファ「…いただきます」
ガロード「ティファ!?」
ってな感じで。
ガロードはトカゲやヘビぐらい平気で食べそうだけど。
調理してあれば。
16話だったかでガロードが用意してたティファの朝食は
果物がメインだったけど、当時やはりティファは食が
細かったんだろうか。それとも単に朝食だから?
欧米人の朝食って果物とヨーグルトとシリアルだけだったりするし。
あんな世界だから大抵食える時に食っとくもんだと思うし、
そう考えるとやっぱり食が細かったんじゃないかな?
ガロードが世話係になるまでは医療スタッフ辺りが食事を
デリバリーしてたのかな? まだ体調は万全てとこまで
行ってないだろうし、本人は食堂行ってなかったらしいし。
(時間ずらして行ってたのかもしれないが)
「あのコ、あんまし食べないんだよね。運動量が少ないってのも
あるんだろうけど、肉や魚は殆ど残すんだわ。
タンパク質取った方がいいんだけど、強制するよりしばらく
乳製品と菜食メインで様子見たげて」
「OK」
なんて相談ぐらいはしてたかも。
食堂のクルー達には「うっす」で済ませていたのに
ティファにはちゃんと「おはよう」であいさつしている
ガロード
ほんと萌え
思春期真っ只中で、熱い想いと少年らしさが程よいバランスで同居してるのが良いんだよな。
もっともガロードの場合、成長して大人になってもその辺は変わらなさそうだが。
誤爆すまん
つまりポテトサラダを作ろうとふかしたジャガイモの皮を
軽く火傷しつつ剥くガロードと、その指先を口に含んで
ペロっと舐めるティファに萌えるということだな
>>219
>>221 そんな萌えたぎる妄想を誤爆レスからひり出す藻前の脳ミソに乾杯☆
やっぱポテトサラダをあ〜んと食べさせてあげるイチャイチャガロード&ティファかな
あの後どうなったのか真面目に考える香具師はいないのか
二人で初々しい幸せな人生を送ったと思うが違うのか?
ポテトサラダワロスw
A.W.0024――
ここに、ありとあらゆる物の新鮮さを測定できる鮮度計がある。
何の鮮度を測定しようか。うまい具合に、一組の男女が通りかかった。
ガロード夫妻だ。9年前に終結した第八次宇宙戦争からずっと一緒にいる。
さぞかし鮮度も落ちている事だろう。
測定開始――
あれ?新鮮?
ガロ&ティファ「夫婦の鮮度を保つ秘訣を教えようか?」
いや、そんな生々しい話は聞きたくない。
頼むからツヤツヤした微笑みを、二人揃って私に向けるのは止めてくれたまえ――
とりあえずage
>>227 是非とも聞かせてほしい
代理age。
>>224 じゃあ考えて見るか。
何処に定住したのとか、子供何人こさえるのとか、
夫婦の鮮度を保つ秘訣は何なのとか。
230 :
224:2005/11/07(月) 21:58:13 ID:???
どんな仕事してるのか気になる。
MSハントやってたから第1話の時点で金持ちだと思われるので
仕事しなくてもしばらくは食っていけそうではあるが。
旧板本スレでも言われてたが、MSハントやって稼いでた金は一体ドコいったんだろうな?
溜め込んでたとすれば、ガロードの性格からしてフリーデンに持ち込んでるのが自然だが、
そんな描写はどこにもないし、天涯孤独で親密な人付き合いも苦手としてたから他人の為に使ってたとも思えんし。
あとあの世界で金が掛かるといえばMSだが、ティファとGXに出会うまではMS乗りになる気はまるで無かったみたいだし。
「ガンダム売るよ!」なんてやってた事を考えると、案外MSの転売かなんかでもやってたとか?
今更だが南極の「かかせて」スレにえらいもんキテタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!
>>229 店舗付住宅での小物の販売
裏ではMSの部品等を販売
比較的温暖な場所に定住
こんなところかな
俺は裏販売はいらねと思うなぁ。
ポン引き
ガロードは最初、扱いが捕虜だったのだから何もかも置いて行ってると思うぞ?
>>234 裏手が小さな工場になっており、キッドたちへMS部品等の取り次ぎをしている
238 :
234:2005/11/12(土) 15:30:43 ID:???
ガロードはティファに会うまで犯罪じみたこともやったかもしれないし
多分人も殺したことがあるだろうけど、キッド程じゃなくてもメカの腕
ありそうだしこれからはそっち方面でやってくんだろな。
そんでガロードの以前の商売敵とかが意趣返しとか企んだらティファが
察知する、と。
ガロードは物理的な危険からティファを守り、ティファは社会的(?)な
危険からガロードを守る。
支えあう二人
見つめあう二人
重なる影
朱に染まる頬
そして告白
ガロードのプロポーズはこんな感じかな
ガロード 「あqwsdrftgyふじこlp@; (訳:結婚してくれ,ティファ!)
ティファ「………はいっ!」 NT能力でキュピーン、と。涙ポロポロこぼしながら。
>>242 そんなティファの様子を見て
「あっ!そのっ、今のナシ!いや、結婚してくれってのがナシじゃなくて、
ちゃんと口で言いたいんだっ!だから、もっかいやりなおしさせてくれ、なっ!」
とさらにふじこって、さりげなく口で言えてることに気づいてないガロードが見たいわけだが
何? その激萌妄想w
もう一度プロポーズをして
震える手でティファの指に指輪をはめるわけだ
で、きちんとはめる前に鼻血吹いて倒れるんだな?
ハァハァ・・・・
>>246 鼻血は吹かないだろう
緊張のあまり指輪をはめた後、気を失い倒れる
気がつくとティファの膝の上
>>248 いくらなんでもガロードが緊張だけで倒れる姿は想像つかん。
なので、
指輪はめて一気に脱力
↓
そこへドコからともなくサッカーボールが飛んできて後頭部を直撃
↓
ガロード倒れる
↓
気が付くと膝の上
のコンボを提案してみる。
ガロティファは王道一直線だからな。
下手に捻るよりもまん真ん中を突っ走った方が萌える。
膝上からの展開を考えてみるか
気がついたガロードはあわてて起き上がろうとするが、ティファに止められる
照れながらもマッタリとした時間が過ぎる
子供の声が聞こえてきてティファとの子供を想像するガロード
ガロードの意思を読んで恥ずかしさで顔を真っ赤にするティファ
>>252からリレーしてみるか
頬を染めながらも幸せそうに微笑む
その微笑を見たガロードも膝枕してもらいながら頬を染める
そんな二人を祝福するかのように,五月の風は心地よく…
見守るような月の姿…
たとえ二人の未来がいかなる形になろうとも…
月は、いつでもそこにある・・・
皆詩人だねぇ。
満面の笑顔のロッソ・アラマント辺りに
「てめぇら、末永く幸せになりやがれ!!!!」
とかいって二人いっぺんにがっしり抱っこされて
頭がしがしされる二人……なんてのもいいかも。
ちなみにセリフは某ラノベからパクりますた。
ああ、でもプラトニックのままイチャラヴぶっこきまくり
周囲に「見てる方が照れくさいわああぁぁっ!!」と言わせる
二人も捨て難いようぅぅ。
死む。本気萌死む。
>>260 コテハンやめるか回線切って首吊ってくれないか
しかもキャラ名とかあぼん設定しにくいコテうざすぎ
まあ鳥を覚えたおかげであぼんしやすくなったが
ほしゅ
ho
syu
昼下がりに公園を歩くガロードとティファ
五月の風が心地よく二人を包む
まぶしいティファの笑顔と頬を赤らめるガロード
うらやましく感じるデート姿だ
しかしこの日のデートは少し違った
ガロード(今日こそプロポーズだ)
大きく息を吸うと意を決したガロード
ガロード「あ、あのさ、ティファ」
ティファ「なに、ガロード」
振り向くティファの姿はガロードの心を振るわせる
ティファを見つめると再び大きく深呼吸をするガロード
しかしティファに見つめられ、だんだんと鼓動は早くなっていく
そんなガロードの様子を見て何かを察するティファ
ガロードのほうに向き直すと次の言葉を待つティファ
しかしガロードの口からは・・・
ガロード 「あqwsdrftgyふじこlp@; (訳:結婚してくれ,ティファ!)
ティファ「………はいっ!」
NT能力を使わなくてもティファの心に届くガロードの言葉
そんなティファの様子を見て
ガロード「あっ!そのっ、今のナシ!いや、結婚してくれってのがナシじゃなくて、
ちゃんと口で言いたいんだっ!だから、もっかいやりなおしさせてくれ、なっ!」
とさらにふじこって、さりげなく口で言えてることに気づいてないガロード
ティファの手を握りながら再びプロポーズの言葉を口にするガロード
ガロード「結婚してほしい、ティファ」
ティファ「はい!」
強く、はっきりとしたティファの返事を聞くとポケットに手を突っ込むガロード
ガロードは震える手でティファの指に指輪をはめる
涙を浮かべながら指輪を眺めるティファ
ティファ「ありがとう、ガロード」
鼻をかきながら照れるガロード
そんなガロードの後頭部をサーカーボールが直撃した
力の抜けていくガロードの体をティファは抱きとめる
ティファ「本当にありがとう、ガロード」
芝生の上で気を失ったガロードに膝枕をするティファ
ガロード「う、うう」
ティファ「気がついた、ガロード」
ガロード「ティファ、………あれ」
ガロードはあたりを見渡すと自分の状況が分かったようだ
あわてて起き上がろうとするが、ティファに止められる
照れながらもマッタリとした時間が過ぎる
二人は頬を染めながらも幸せそうに微笑む
その微笑を見たガロードも膝枕してもらいながら頬を染める
そんな二人を祝福するかのように,五月の風は心地よく…
見守るような月の姿…
たとえ二人の未来がいかなる形になろうとも…
月は、いつでもそこにある・・・
ガロードの告白をまとめてみました
まとめ乙(苦笑)
>>266 G・J だよ兄さん。
僕の書き込みが採用されていて嬉しい。
ほしゅ
保守
ティファにすくってもらったシチューをはふはふいいながら食べるガロードが見てみたい
273 :
通常の名無しさんの3倍:2005/12/11(日) 16:20:03 ID:f4nJ5HoT
いや、それならあーんしてだろ(笑)
すまん。sage忘れてたorz
ガロードは幸せ者だな
分かった分かった名無しに還るよ
トリップつけてたら意味なし
ついでに名無し議論してたのは新板のスレだよ阿呆
>>276
ゴバークはアホ臭いのでスルー。
俺的にあーんして見たいなぁ。
少しコーヒーを飲んで落ち着け
いや。俺は紅茶派なんで(笑)
>>280 俺は紅茶もコーヒーも飲む
カフェインを取ると頭がよくなるらしいが本当かね?
コーヒーは牛乳だけ入れて飲むのが好き。
なんとなく
「コーヒーはブラックでいいよ」とか言ってた割に
ティファが煎れてくれたコーヒーには砂糖もミルクもたっぷり入ってて、
それをガロードが照れながら啜る姿を妄想。
俺も紅茶派だが、テクス先生が入れたコーヒーなら喜んで飲むぞw
てか、好んで飲む事は無いが出されたら飲むがな(゚ω゚`)
足早に街行く人たち
ティファはまだ来ない。
手がかじかんで来たが
いつティファが来るかわからないから
待ち合わせ場所を離れるわけにはいかない
もうすぐ来るよな
吐く息の白さが
張り詰めた空気が
冬の厳しさを物語る
凍えるその手を擦り合わせ息を吐いて暖める
まだ来ないのか
何かあったのではと不安がよぎる
彼女に限ってそれはないか。
だがいつもに比べて明らかに遅い
いつもなら自分より先に来て待っているのに…。
「ガロード!!」
不意に背後から彼女の声がした。
待たせてごめんと謝る彼女の手から
テイクアウトのコーヒーを受け取り
すでに痛みが走っている手を暖める
いや、今来たばかりだから
明らかにそれとわかる嘘に彼女は
思わず顔をほころばす。
そんな彼女の肩を抱き、
少年は雑踏へと歩き出した…。
淡々分に想像を加えて萌えてみる…
日登町のほうに書き込めない…
>>286 ヒント:500KB越え=1000レスついた時と同じ反応
【磐梯市】ラン家のご近所物語【日登町】その2
を建てて来る
291 :
日登町風に:2005/12/17(土) 01:22:16 ID:???
テレビをつけたらニュース番組。
「亭主在宅シンドローム」とかいう特集をやっている。
定年退職したダンナの亭主関白っぷりやぐーたらのせいで
奥さんがダウンしてしまうという、なかなか深刻な問題である。
……うちの両親はどうなんだろう?
台所で仲良く晩御飯を作る二人をちらっと見る。
休日はだいたいこの調子、もしくはみんなで外食だ。結婚当初からの
「できる方が、できる時に、できる分だけ家事をする」スタンスは
全然変わってないらしい。
(らぶらぶだねえ……)
「ティファが興味あるみたいだから」とアートクレイシルバーの焼成キットや
卓上織り機を嬉々として作り、レンジやミシンを改造するこの父親が
モニターの中で奥さんを虐げるオヤジのようになる未来なぞ、焼いたサンマが
踊っても来る訳ゃないよなとあっさり結論が出た。
「……俺も気をつけないとな」
いつのまにかガロードが隣に来て、真面目な表情でテレビを見ている。
「万年新婚夫婦がナニこいてんだか」
溜息まじりに言ってやると軽いデコピンが飛んで来た。
「油断大敵、だろ? そうなったらお前はちゃんと母さんの味方につくんだぞ」
「とーさん、息子をマザコンにする気かよっ! だいたい、亭主関白どころか
母さんの掌の上で嬉しそうに転がされてるくせいでででで!」
今度はほっぺたをむにむにと引っ張られた。
「そういう言い回しをドコで覚えるんだおまいわっ!
おらっ、メシできたぞ!」
(っとに、照れちゃってまあ……)
でもまあ、悪くないよなやっぱ、うちの親って。
後物語が本編と同じように完結してしまった点について
過疎ってる券について
いつものこと…
まぁ、完結してしまったら過疎るわなw
ネタ投入しなけりゃこんなもんだろ?
誰かネタ投下しる
雪国育ちのカリスを海水浴に連れて行く、とか
紫外線気にせず遊び倒した挙句、夕方には体中真っ赤にして痛がって
ガロに笑われティファに心配されちゃうんですか?w
いやむしろ、
一人ポツンとパラソルの下にいたのをガロに引っ張り出されて海に放り込まれ、
泳げないのが発覚してティファとイルカにレクチャーを受ける。
じゃないか?
うわ…脳内で萌え和んだ俺がいる。
ガロードが無意識に焼餅焼いたり、結局はいっしょに泳ぎのレクチャーしたり…
渚のお姉さん達に囲まれたり、気を遣って浮輪に乗って遠泳してたら戻れなくなったり…。
白イルカと心の交流したりなんてのもありやねぇ
つーか。まず、最初にティファの水着に見とれろ!ガロード!w
カリスと2人して鼻の下伸びてたらウケる。
カリスは初めての海に興奮してそれどころじゃないと予想。
ティファの水着は、白のワンピ+パレオ。
胸元から腰の部分までに赤バラ一輪の模様(白地に赤と緑が映えるんじゃないかと)…というのを想像した俺がいる。
結局ロアビーが買ってきた水着はどんなやつだったんだろ?
普通にカゲキなやつだと思う俺ガイル。
やっぱり無地のワンピースじゃないのか?
間をとって貝がらでいいじゃん
どこが間なのか、マイクロウェーブが到達するまでの時間問い詰めたい。
>>313 4秒しかないじゃんw
やっぱ水着はワンピでしょ
ワンピ以外の選択肢は無いのですか
セパレートとか。
好きに萌えれ
じゃあ、俺貝がr…
では俺はスクミズでw
マジレスするならワンピがE
ワンピが多いようですね
おもいっきり逸れまくってるなw
しかし、ガロードが見とれて取り繕っても、ティファは「どうしたの?」程度で、あんまり気にしない気もする…。
どうよ?
そこでトニヤ辺りに「ティファに見とれちゃったのよね〜?」とか言われて
双方赤面とかどうよ?
んで、サラのおなじみの「やめなさいよ」から始まって、ロアビィのまぜっかえし。ウィッツのうっかりコメント自爆へと続くわけだな?w
最後はDr.テクスが詩を朗読して終わりなヨカン
さすがドクターだw
いや、そこで終わらせんなよw ネタも停まるから
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
O 。
, ─ヽ
________ /,/\ヾ\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|__|__|__|_ __((´∀`\ )< というお話だったのサ
|_|__|__|__ /ノへゝ/''' )ヽ \_________
||__| | | \´-`) / 丿/
|_|_| 从.从从 | \__ ̄ ̄⊂|丿/
|__|| 从人人从. | /\__/::::::|||
|_|_|///ヽヾ\ / ::::::::::::ゝ/||
────────(~〜ヽ::::::::::::|/ = 完 =
,.-―っ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
人./ノ_ら~ | ・・・と見せかけて!
从 iヽ_)// ∠ 再 開 !!!!
.(:():)ノ::// \____
、_):::::://( (ひ
)::::/∠Λ てノし)' ,.-―-、 _
______人/ :/´Д`):: ( _ノ _ノ^ヾ_) < へヽ\
|__|__|__( (/:∴:::( .n,.-っ⌒ ( ノlll゚∀゚) .(゚Д゚llソ |
|_|__|_人):/:・:::∵ヽ | )r' ー'/⌒ ̄ て_)~ ̄__ イ
||__| (::()ノ∴:・/|::| ./:/ /  ̄/__ヽ__/
|_|_| 从.从从:/ |__|::レ:/ ___/ヽ、_/
|__|| 从人人从 ..|__L_/ .( ヽ ::|
|_|_|///ヽヾ\ .|_|_ /⌒二L_ |
──────── ー' >ー--'
で。まぜっかえしに、テレ入ったガロードが独りで泳ぎに行っちゃって、取り残されたティファに気を使うカリスが泳ぎを教わると。
以下、
>>300-304って感じですか。
328 :
通常の名無しさんの3倍:2006/01/02(月) 20:59:26 ID:K6r8OouS
こ の 文 章 は 検 閲 の せ い で ス ペ ー ス や / を 入 れ な い と
書 き 込 め な い 板 が あ る よ う で す
い い 曲 だ と 思 っ た よ
D R E A M S と い い R E S O L U T I O N と い い
で も … … な ん で ジ ョ ー ・ リ ノ イ エ が … …
朝 鮮 系 の 「 武 富 士 」 の C M に
曲 提 供 し て た の か な っ て 思 っ て 調 べ て み た ん だ
何 で 今 ま で 気 が つ か な か っ た ん だ ろ う
t t p : / / j a . w i k i p e d i a . o r g / w i k i /% E 3 % 8 2 % B 8 % E 3 % 8 3 % A 7 % E 3 % 8 3 % B C % E 3 % 8 3 % B B % E 3 % 8 3 % A A % E 3 % 8 3 % 8 E % E 3 % 8 2 % A 4 % E 3 % 8 2 % A 8
ジョー・リノイエ (J o e R i n o i e ( 李 家 ) 、1 9 6 0 年 1 2 月 1 3 日 - ) は、
在 日 韓 国 人 の 音 楽 プ ロ デ ュ ー サ ー 、 作 曲 家 、歌 手 。
神 奈 川 県 横 浜 市 出 身 。 血 液 型 B 型 。
も し よ ろ し か っ た ら 、こ ち ら の サ イ ト を み て 下 さ い
韓 国 は “ な ぜ ” 反 日 か ?
h t t p : / / 3 . c s x . j p / p e a c h y / d a t a / k o r e a / k o r e a . h t m l
【 1 】 韓 国 っ て ホ ン ト に 反 日 ?
h t t p : / / 3 . c s x . j p / p e a c h y / d a t a / k o r e a / k o r e a 1 . h t m l
【 2 】 韓 国 は “ な ぜ ” 反 日 ?
h t t p : / / 3 . c s x . j p / p e a c h y / d a t a / k o r e a / k o r e a 2 . h t m l
【 3 】 誤 解 は “ な ぜ ” な く な ら な い ?
h t t p : / / 3 . c s x . j p / p e a c h y / d a t a / k o r e a / k o r e a 3 . h t m l
保守
保守
随分復興の進んだ街のオープンカフェに、ガロードとティファの姿があった。
「フォートセバーンに行く前に、ここでしばらく稼ぐのもいいかもな」
のんびりと辺りを見回すガロード。
小型の手織り機を嬉しそうに抱きかかえ、ティファが頷く。
「前の村でせっかく糸も手に入ったんだから、宿が決まったらすぐに何か織るね」
「……あんまり根つめちゃだめだよ? こないだ売っぱらったMSの代金で暫くは大丈夫だし、その間にいくらでも仕事は見つかるんだから」
ティファを喜ばせようと作った手織り機で、ティファに過重労働なんぞさせては本末転倒になってしまう。
……彼女の「作品」は評判がよく、すぐに買い手が付くのだが。
「……なんか、妙な雰囲気だな」
スケッチブックを広げて、なにやら書き込んでいる者がやたらと目に付く。
カメラを持つ者もいる。
(……撮るようなもんあんのか……?)
被写体らしき物を探すが、特に美麗な建物がある訳でもない、ごく普通の市街地──
(……チッ)
見回した視界の端に、妙な目つきで近付いてくる男達を捉えて内心舌打ちする。
「ガロード……」
「出よう、ティファ」
「ヲイヲイ、人の顔見た途端逃げ出すってのはあんまりじゃねえか」
絡まれる前に人ごみに紛れようと席を立ったものの、感づいた相手に通路を塞がれてしまった。
ティファを背に庇い、油断なく退路を探す。
……金品なぞ惜しくはない。だが、男達の狙いがそれだけではないのは明らかだった。
(ティファに手は出させない……!)
「おっかない顔してねぇで、なかよくや」
が こ っ !
「困りますよ〜。お客さんに妙なちょっかい出されちゃ〜」
人ひときわデカい男をテーブルで殴り倒したウエイトレスのおねーさんがにこやかにたしなめる。
(すげえ……υ普通テーブルで殴るか?)
「てめぇっ! 客に向かって何しやがる!」
「営業妨害しといて何言ってるんですかぁ〜」
332 :
331続き:2006/01/08(日) 22:12:19 ID:???
「すまないねえ君たち、代金はいいから、早めにココ離れなさい」
店長が避難するように勧めてくれる。
「いや、あの大丈夫なのか、アレ……」
心配するガロードをよそに、他の客の総攻撃が始まった。
「なにが客だこのチンピラ!」
「俺になんか恨みでもあんのかゴルァ!」
「いいとこだったのにいいとこだったのにいいとこだったのに、
い い と こ だ っ た の に い い ! 」
男女入り乱れてのそーぜつリンチ、椅子が飛びパラソルが舞う。
「あーコラコラ、何の騒ぎだ一体」
「お巡りさ〜ん、営業妨害のチンピラがうちのお客さんいじめるんですう〜」
「逆だろぉ〜!」
「ヌッ殺────ス!」
ガロードとティファが避難し、ぼろべろになった男共が警官に引きずられて行った後………
「あ〜ん後ろ姿しか撮れなかったぁ〜(大泣」
「トレードしてくれっ! 女の子がボーズの口元拭いてるとこ持ってる!」
「きょとんとした俺の嫁と俺の嫁の嫁かわいいよきょとんとした俺の嫁と俺の嫁の嫁」
「だれがお前の嫁だコラ(殴 実況板のネタやるな」
「ねえ描けた!?」
「アウトラインはとれたが……くっそ〜あのどチンピラさえ来なけりゃ……」
「仕事だ、仕事紹介しろ! 長期滞在させればチャンスはある!」
333 :
331続き:2006/01/08(日) 22:15:00 ID:???
「………とまあ、こんな事件が頻発しているようです」
年上の隊員の、苦笑混じりの報告にあきれてため息をつくカリス。
「それで足止めを食ってたんですか……流石と言うかなんというか」
訪問を知らせる手紙が来たのは数ヶ月前。なかなか来ないと思ったらそんな事になっていたとは。
「市街警備の一環として、ガロードのMS狩りその他のノウハウはぜひ欲しかったんですが……春になるまで待ちましょうか。
ここ、寒いですし」
「私としては冬の間に来て欲しいんですがねえ。まかり間違って夏にでもあんなの見せつけられちゃ、熱射病起こしますよ」
所用のついでに、手紙の住所から大体の見当をつけて二人を捜していて、運良くというか悪くというか仲睦まじい様を直接見るはめになったのだが……
「ニヤけた顔で愚痴っても説得力ありませんよ。
言っておきますが、入手した画像はくれぐれも流出させないで下さいね」
「……ばれてました?」
「店長〜、あの二人雇いましょうよ〜」
「まー待て。ああいうのは他で仕事して、ここには客として通ってもらう方がいい。
他の客はあの二人のらぶらぶっぷりに萌え和みに来るんだから」
「えへへ〜客寄せパンダ〜友釣り〜」
訳が分からんまま、終わり。
す、すんまっせ〜ん!(逃
ガロティファをストーキングするスレ住人w
最近トライガン見たせいでガタイの良い女性が長髪のほう(名前忘れた)の保険会社社員に見えてしょうがない。
萌え和みたい…
某オタク雑誌の「ガンダムX」の項に「最終回は、荒野の新婚カップルだった」と書かれていた・・・・
嘘ではないんだが・・・嘘ではないんだが・・・・
age
あの時点で新婚だったのか・・・ほほう
俺ガンばって携帯から後日談書いてみようかと思うんだけど、
萌え和みものじゃなくて、ティファが誘拐されて、ガロードが追っかけるって展開にしたい。
だけど、ここのスレのみんなにとっては、あまり好ましくないかもしれないから
みんなの意見を聞かせてくれ。
>>341 「私が想う人のところです、私を想う人のところです」
みたいな、お互いを信頼して且つ萌える台詞が書かれるならばなお良し。
保守
>341
あんまし長いのはちょっと……
スケートねたでほのぼのなのがあったらいいなぁとか
思うのに自分がスケート全然分かんねーから書けない……
ガロードはやっぱし初っ端にスっ転ぶか。そして5〜6回
スっ転んだら後はスイスイか。
本当は滑れるけど滑れない振りしてガロードに支えてもらうティファタンハァハァ
☆
★
ほしゅ
補修
ネタがないのか。
|
|
|´∀`) ダレモイナイ
|とノ
|/
|
|
|<じゃあティファたん貰っていきますね
|
|⌒'ヽ
|ノハノ) ズリズリ
|リ;゚o゚ノゝつ ))) <い、嫌ぁー!!助けてぇー、ガロードー!!
|
|
|
| ≡3
| ブロロロ…
|
ト-ゝ i
ヽ、_ }ノ)
``ゝ ,、ト、_ く
{ , ,ハ| r=ト、.__ }
ヽ ト、 .,心 ,.-'マ> \ ,.-、 トノ
ヽ! Y⌒ノ^、__,ノ ̄ ̄ ̄| !i^リ ./
>>355 ジャスト一分だ、いい夢見れたかよ
`i‐ヽ__ り,ソ /
ヽ `ニ´ ! /
ヽ |,′
,ゝ‐r‐ァ '´ !
,. ‐'´ ̄`ヽ./ 〔_.| ト―- 、__
, -く ヽ二二二_)、 __ L_\_ |  ̄ ア
さっきNHKで夜の虹映ってた。イグアスの滝だっけ?
クソでけェ滝の側で満月出ると月光で虹が出るんだね。
実物見てみたいなァ。
コロニー落しで地形なんてめちゃくちゃだけど、どっかの
滝でガロードとティファも見られたらいいな。
ロッソ・アラマント辺りに乗っけてもらうんだろうか。
…で、
ネタ切れたのか?
「何描いてるんだ? ティファ」
スケッチブックを広げて地面に座り込んでいるティファをガロードが覗き込む。
にっこり笑って口の前に人差し指を立てたティファが指差す先には、なにやらぴょこぴょこと動くモノが。
「……ああ、こいつらか」
くすり、と笑ってティファの隣に腰を下ろした。
茶色の背中に白いお腹、掌に2〜3羽乗っかりそうなサイズの小鳥の群れが今回の絵のモデルだった。羽毛を膨らませたまん丸な見た目のせいか、ぴょんぴょこ移動する様は何か別の生き物に見える。
鳥の名前など分からないが。
「ちょっと近付くとすぐ逃げるくせに、気がつくとその辺の地面にいるんだよな、こいつら」
「人間の近くなら、天敵は少ないから」
ティファの手が、鳥達の姿を紙の上に写し取ってゆく。
追われ、付け狙われる恐怖からも、「力」故に阻害される悲嘆からも解放され、無心にスケッチブックに向かうティファが愛おしい。
穏やかに、何の心配もなく。
ティファが絵を描いていられる時間を持てる日々が──その隣で、ティファを見ていられる日々が、ずっと続くといい。
それが、ガロードの一番の望み。
「あ」
「……こら」
図太いのが一羽、ガロードの足先にとまった。
「お前、そこは地面じゃねー、俺の靴だよ」
小声で抗議するが小鳥は気にする様子もない。
「暢気に羽繕いしてんじゃねーよおい、なに目ぇつぶってんだ。丸くなるな、俺はその辺の枯れ木か」
くすくすと笑いながらティファがスケッチブックをめくる。
「動かないでね」
「え、ちょっと、ティファ」
いきなりモデルにされて、うろたえながらもぽそりとツっこみ。
「……動ける訳ないじゃん……」
小鳥に「無害認定」されて動くに動けないガロードをスケッチブックに写し取る。
少しばかり膨れっ面をして、ぶつぶつとぼやいてはいても、怯えさせないように気遣っているのは明らかで。
不意に近付いて来た、小さな命に注ぐ眼差しは優しい。
平穏とは程遠いこの世界で、友好的とは言えない大人達の間をすり抜けるように生きて来たガロードが受けた辛苦は、一朝一夕に癒せるものではないけれど。
ガロードが笑顔でいられる「今」が──笑顔の彼を見ていられる日々が、ずっと続いて欲しいと思う。
それが、ティファの願い。
おっつー
最近は投下が少なくて寂しいな
またーり待つのがXスレクオリティ
★
GJ ノシ
新シャアのほうのは落ちたか
ありゃ? 新板のスレ落ちたな?
話を広げすぎたな
せめてこっちは完走させたい。
小動物に懐かれて和む二人とか
二人をみて和む第三者とか
ネタはなくはない筈なんだけど……
完走って…まだこっちは1スレ消費してないか(汗)
小動物なごみってちょい上にあるぞ(苦笑)
372 :
370:2006/02/26(日) 22:18:15 ID:???
あ、うん。あるのは分かってたんだけど
まだ幾つかパターンありそうな気がして>小動物なごみ
おっきくてマターリした生き物もよさげだけど
ほとんどあぼーんしてそうだし
スレの始めにあった、二人をメインにAW世界復興考証語りもいいな。
ageんで大丈夫なのか? といいつつもsageで。
ティファは装飾品着けないっぽいけど、宝石なら
透明度高めのローズクォーツかあんまり色の濃すぎない
これまた透明度のいいアメジストが似合いそうだな。
ガロードは……ガーネットがありがちだけど、意外に
髪と瞳の色に合わせて孔雀石とか。
いや、いまテレビで宝石映ってるからつい。
んじゃ、ageつつ。
俺的には、ティファは黒曜石(オニキス)のイメージあるけどな。
ガロは…一点ものシルバーで。 さりげなく、その実は扱いがぞんざいかもw
あり? 黒曜石はオプシディアンでは?
髪留めにしたらいいかもね。
肌身離さず着けっ放し、にするなら石使わないシルバーだけの
細工か、逆に勾玉や大珠なんかの石だけ削り出した1個パーツ物が
いいような気もする。
ガロはちゃかすか動き回るから石留めの心配せんでいいのがいい罠。
ガロードはラピス、ティファはエメラルドがいいと思う
(ヒント:アイカラー)
ガロードが身に着けるアクセは左手の指輪だけ
と個人的に思ってる
あ。そういえば
うぬ……それがあったか。
種類に関わらず、アクセサリーは肌身離さず着けてる「その」一個だけってのは
個人的にやたら萌えるシチュエーションなんだけど、そうか、マリッジリング
(に相当する)指輪があったら他は要らないんだ。
(漏れがSSもどきを書く時は好みでペンダント持たせる事が多くて)
380 :
374:2006/03/03(金) 02:44:00 ID:???
>>375 遅レスだけど。 俺の間違いですorz
自分では黒瑪瑙と書いたつもりだったんだけど、何故か間違っていたw
ちなみに。オニキス(日本だとオニキスいうブラックオニキスを指すらしい)は意志力・精神力をサポートするとされる石。
そんな理由でした…はい。そんだけです(汗
381 :
375:2006/03/03(金) 06:51:00 ID:???
いや、そんなに気にせんでも(汗
そっか、オニキスを押してたんだ。黒曜石は
魔除けに使うっぽいからティファにはいいのかと
思ったんだけど。
(オカ板の石スレではオニキスも邪気よけに
いいと行っていた)
アクセサリーとして着けさせるんじゃなくても、
イメージ的に「このキャラはこの石」って
考えるのも面白いな。
ガタンゴトン、ガタンゴトン…
一定のリズムを刻みながら汽車は夜の中を走る。目的地へ真っ直ぐ延びるレールの上を、定められた使命に従い汽車は走る。
空には地上を母のようにそっと照らす月。
その一定のリズムに身を任せながら、ガロードは外の景色を眺めていた。
眼下に広がるのは車窓から見える広大な小麦畑。昼間には多くの農夫達が賑わっていたのだろう。
しかし、今はそんな活気など始めからなかったかのように、月夜の中を静まり返っていた。聞こえてくるのは汽車が刻むリズム、仲間と呼び合う梟の声、虫達の奏でる調べ…。
「静かだなぁ…」
目を閉じ、耳を澄ませば、心の中に心地よい静寂が訪れる。その静寂に身をずっと沈めてみたいとガロードは思った。
ふとその静寂に微妙な変化が現れたのに気付いた。
ガロードの右肩に重みがかかった。その重みは決して不快なものではなかった。温かみのある、『人』の重みだった。
ガロードはそちらの方に目をやる。
彼の右肩には、その重みの源…ティファの寝顔があった。
安らかな寝息を立て、ティファはガロードに身を任せていた。
疲れがあったのか、もしくはガロードが感じたのと同じ静寂に身を沈めたのか…。
ティファのそんな子供のような寝顔をガロードはじっと見た。
「かわいいなぁ…。」
ガロードの脳裏に出てきたのはただその一言。それ以上でもそれ以下でもなかった。
ティファを起こさぬよう細心の注意を払いながら、ガロードはそっとティファの髪を撫ぜた。まるで絹のような滑らかさだった。
この穏やかなティファの表情を見れただけで生きてきた価値はあった。
ガロードはそんなことを本気で思った。
そして、何があってもこのかけがえのない表情を決して失いたくない。
何があっても、自分が守ってやらなくてはならない。
そんな、いつか誓った決心をまた新たに心に刻んだ。
「…ふぅ……」
少し息をついた。
それ以上考えるのを止め、ティファの寝顔を穏やかな笑顔でガロードはじっと見続けた…。
ガタンゴトン、ガタンゴトン…。
一定のリズムを刻みながら汽車は夜の中を走る。目的地へ真っ直ぐ延びるレールの上を、定められた使命に従い汽車は走る。
空には地上を母のようにそっと照らす月。
今も昔も変わらぬその月の光は、二人を優しく包み込むのだった…。
ちょ、おま、GJ!(*゚∀゚)=3(*゚∀゚)=3(*゚∀゚)=3
新シャアが見つからない!どこにあるの!?
教えてエロい人!!
☆
xスレはのびないのぅ…
390 :
通常の名無しさんの3倍:2006/03/10(金) 23:04:52 ID:G/jaSCZ0
リンゴーン リンゴーン
教会の鐘の音が鳴り響く中
1組のカップルが大勢の人々から祝福を受けていた
ガロード「あ、結婚式だ」
ティファ「本当、凄い人ね」
既にブーケを投げ終わったにも関わらず、人々は祝福の手を休めることなく
シャンパンをかけ合ったりして喜びを分かち合っていた
ティファ「いいなぁ、幸せそう」
そっと、ガロードとの距離を詰め、寄り添うように身を寄せてくるティファ
ガロード「だ、大丈夫だよ、俺、ティファとの事、ちゃんと、考えてるから」
そんなティファにドギマギしながらも答えるガロードだった
ティファ「はい・・・」
ガロード「あ、い、いや、今のは結婚とかそんな変な意味じゃなくて」
真摯に自分への信頼を込めて見つめてくるティファの視線に
いつもとは違う物を感じ、心にもなく否定してしまうガロード
そんなガロードに思わずクスッと微笑んでしまうティファ
391 :
通常の名無しさんの3倍:2006/03/10(金) 23:09:14 ID:G/jaSCZ0
ガロード「な、何だよ」
ティファ「ううん、何でもないわ、それより本当に幸せそうね、あの人達」
ガロード「ああ、そうだな」
ティファ「どんな感じなのかな、新婚生活って」
ガロード「う〜ん、お嫁さんがお早うのキスで起こしてくれたりとか、朝からずっと手を繋いでみたりとか、」
ティファ「ええ」
ガロード「仕事に行く時はいってらっしゃいのキスとか、手作りのお弁当とかかな?」
ティファ「ふふっ、そうね」
ガロード「けど旦那さんとやっぱり離れたくないから、お嫁さんがなかなか手を離してくれなかったりとか」
ティファ「え?ええと」
ガロード「帰ってきたらちょっとお嫁さんがすねてて、キスするまで許してくれないとか」
ティファ「///」
ガロード「2人並んでキッチンで料理とか、出来かけの料理を口元に運んできて『あ〜ん』とか、」
ティファ「あ、あの」
ガロード「いっしょにお風呂に入って洗いっことか、あ、あとお休みのキスもあるよな」
ティファ「が、ガロード、その、」
ガロード「ん?どうしたんだ?俺、そんな変な事言ったか?」
ティファ「それ、今の私達とあんまり変わらない気がするわ」
ガロード「あ」
392 :
通常の名無しさんの3倍:2006/03/10(金) 23:13:57 ID:G/jaSCZ0
ティファ「・・・///」
ガロード「・・・///」
ティファ「が、ガロード、私、今でも充分過ぎるくらい幸せだから」
ガロード「そ、そうだな、もうすこし先でもいいな、ケッコン」
なんとなく居づらくなり、その場をそそくさとその場を立ち去る2人
後に残るのは2人の萌えオーラにあてられて死屍累々と萌だえ苦しむ人々
市民1「よ、ようやく過ぎ去ってくれたな、あの萌え台風」
市民2「最後のがコロニー落とし級の衝撃でしたね」
新郎「あの〜、本来この場の主役は私たちなのですが」
新婦「いいなぁ、幸せそう」
新郎「ええ!?」
市民1「ああ、また犠牲者が・・・」
市民2「これで教会とか結婚式場も要注意リストの仲間入りですな」
うはぁぁぁぁぁぁぁ!
萌え台風直撃!!
あまりの萌えっぷりに転げまわりましたがな。
超GJ!!
要注意リストて。
手配書でも回っとんのか。
きっと萌え手配書だwww
こんな萌え台風と半年間一緒に旅を続けたカリス…
誰も保守しないから保守
過ち(新板のスレ落ち)は繰り返すな…
やだなぁ。 どんな名スレでも落ちるときはあっけないもんさ…。
希望の灯は消さない!!
しょ、職人が来るまで持ちこたえるんじゃぁぁぁーーー!!!
401 :
通常の名無しさんの3倍:2006/03/17(金) 23:50:47 ID:9r5/wQdU
保守
まだだ。まだ沈んではならん。職人に生め尽くされるまでは…
最近買ったアルバムにガロードとティファニーに似合う曲を発見した。
SHACHIのEAGLE FLYに収録されてる「孤高の花」っつー曲なんだか、「何度もくじけた僕にだけにわかる事 傷を避けて歩いた人にはわからない事」っつーくだりがかなりらしくない?
チラシ裏スマソ。
404 :
本スレ390:2006/03/18(土) 22:45:52 ID:ZC4EXo/V
それではティファのお仕事のお話を
(上の話よりもちょっと前くらいの話です)
「ごめんねガロード、家にまで仕事を持ち込んでしまって」
「い、いや、まぁ、仕方ない、けど、さ」
言葉とは裏腹に思い切り困惑しているガロード
原因は彼女の腕の中に抱かれている存在の為だった
「だぁぁ・・」
「はいはい、もうすぐミルクが欲しいのね」
「意外と様になってるな、子供抱いてるの」
「そう?」
「ああ、なんかすっかりお母さんって感じだ」
「もう、私を幾つだと思ってるの?」
「ハハハ、ごめん」
実は、現在ティファのお仕事は専らベビーシッター、
最初はバイト先で仕事の合間に子供の相手をしていた位だったのだが
元々人の心が読める彼女の事、言葉を話せない赤子相手であっても
全く問題なく世話をこなしていたのが口コミで広がり、
ティファの方も無邪気な子供相手なので
むしろ気が楽な仕事だと喜んで引き受けている内に
町中で引張りだこになっていた
「けど最初はびっくりしたぜ、いきなり『ベビーシッターを始めたいの』なんて言い出すから」
「ええ、自分でも意外だったわ、私の能力にこんな使い道があったなんて」
「まぁ、その姿見て安心したよ、噂くらいは聞いてたけど」
「心配、してくれてたの?」
「ああ、まぁ、子供相手の仕事だし大丈夫かな、って」
「みんな無邪気なものよ、普通の仕事より楽なくらい、ずっと面倒見て欲しいっていってくれる人もいるわ」
「そっか、でもその割りには早く帰ってくるよな、いつも俺より先に帰ってるじゃん」
「あ、それは…」
「ん?」
「その、私たちの生活を、邪魔したくないから、早く帰ってあげなさいって、みんなが言ってくれるの」
真っ赤になりながら途切れ途切れに話すティファ
「あ〜、いや、その」
「///」
405 :
本スレ390:2006/03/18(土) 22:47:37 ID:ZC4EXo/V
「キャッキャッ」
「おいおい、えらく上機嫌だな、この子」
「ミルク飲んだばかりだからだわ、ガロードも抱いてみる?」
「いいっ!?お、俺!?ダメダメ、やった事ないもん」
「大丈夫よ、ほら、こうして抱え込むようにして、手はお尻に」
「ちょ、ちょっとティファ、こ、こうか?」放り出すわけにもいかず、ティファの言う通りにするガロード
「そう、それで、腕を曲げた所で頭を支えてあげるの」
「な、なんかぐにゃぐにゃしてるな、子供って、なんか熱ないか?この子?」
「大丈夫、子供って体温が高いのよ」
「そ、そういうもんか、嫌がってないかな?この子」
「それも大丈夫、”この人誰?”って不思議がってるだけだから」
「いや、けどな、」
ガロードの不安が伝染したのか、途端に子供がぐずり出す
「あわわわ!もうダメだ、代わってくれ」
「つられて不安になっただけだから大丈夫なのに、ほら、こっちに」
ティファが器用に受け取る、すっかり慣れっこのようだ
が、その瞬間、子供がガロード指をはっしと握る
「あ、あれ?おい」ぶんぶんと軽く振るが子供は離そうとしない
「ほら、悪い人だとは思ってないわ」
ぐいと子供がガロードの指を引っ張る、意外に強い力にガロードがバランスを崩し、ティファの方へ倒れ込む
「うわ危ね!なにすんだ!」すんでの所で耐え、ティファと肩を並べるような体勢になる
「ぱーぱ」
「へ?」
「『お父さん』だって」
「まぁ、俺でも判るけど、だ、誰がお父さんだ、まったく」
くるっと子供がティファの方を向く
「まーま」
「「あ」」」
406 :
本スレ390:2006/03/18(土) 22:48:29 ID:ZC4EXo/V
考えてみれば先程までの自分達は端から見れば殆ど親子みたいだった事に気付き
「「///」」
赤面するしかない2人だった
「え〜と、なんか良いな、こういうの」
その場を取り繕ろうと余計な事を言ってしまう
「バカ・・・」ますます真っ赤になってしまうティファ、耳まで真っ赤だ
「あ、いや、ティファって良いお母さんになれるかなって事だから、あ。」
言ってしまってから更に余計な事を言ってしまった事に気付き、固まるガロード
しばし微妙な雰囲気になる2人
「お、お風呂を入れてくるわ、この子を見ててあげて」
子供を寝かせ、その場を立ち去るティファ
「あ〜、余計な事言っちゃったかなぁ」
相変わらず子供に指を握られたままなので取りあえず振ってみる
「キャッキャッ」あやされてると思い、ご機嫌な様子だ
「なんか、こうやってると可愛いもんだな、いつかは、ティファともこうなるのかな?」
子供が不思議そうに見つめてくる
『つーか、その前に子供を作るような事が出来る関係にならなきゃいけないんだよな〜』さすがにこれは口には出さない
まだ2人はキスをするのがやっとの関係である事に思い至り、頭を抱えるガロード
「だあだあ」その様子が面白いのか、さらにご機嫌になる子供
「ああ〜、いいよな〜、子供は気楽で」
数分後、ティファが子供と一緒にお風呂に入る事で更に悶々とする事になるとは
まだ気が付かないガロード君だった
GJ!
赤子の間ですら萌え手配書出回ってるのかwww
GJ!!!(*´Д`)
ほす
GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
はあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあ
さて、「あは」と何回書いたでしょう?
はあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあ
と一回書いた
とりあえず保守
保守
ところでXのDVD箱って幾らするの?
六万三千円(税込み)
418 :
通常の名無しさんの3倍:2006/03/25(土) 20:35:43 ID:h3ReXP+V
オクやら尼では4マンくらいだぞ
>>390-392 ガロード達が結婚する際には、ジャミルが介添人とかやったりするのだろうか。
そして何気なく神父の役をやってるDr.テクスw
医者の神父姿が簡単に想像できますた
容易だよな。
というか、ドクター以外の想像ができん俺。
保守。
ほす
ジャミルは仲人じゃないか?
二人を引き合わせるきっかけになったのはライク・アントだから
ライクの方が適任なのかもしれんけどw
ってもザックリやって爆発しちゃってるからなぁ…
やっぱジャミルだろ。
懇切丁寧にGコンとっといてくれて無かったらGX動いてないよ。
426 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/06(木) 21:22:13 ID:VLKL8u4c
下杉
結婚式までにトラブルが一つぐらいありそうだ
保守
トニヤがエニルと組んでガロ押さえつけてティファと同じドレスを着させるとか。
…あまりに男扱いされてないと可哀想か。
↑どなたか書(描)いてくださいおながいしまつ
433 :
430:2006/04/12(水) 18:31:37 ID:???
ワ〜イ、ありがとう〜〜〜!!!!
言ってみるもんだなあ………
まあ…服は実はどうにかなる。
が、靴のサイズが合わないってことが致命的な問題なんだよな。<ガロにティファのドレスを着せる場合
鎖骨はいいとしても、肩から二の腕にかけては
隠した方がいいね。
まあ靴に関してもそうだけど
「ガロにティファと同じドレスを着せる」と
「ガロにティファのドレスを着せる」は
同じようで違うし、「バージョン違い」ってことで
多少違ってもいいんじゃないか。
描いてる時に腕隠した方がいいなぁとは思ったけど
他のデザイン浮かばなかったのとうすらキモイのが
微妙に笑えちゃったので敢えて修正しませんでした!
本当は桜色の同型のドレス着たティファも描くつもり
だったけど、ガロだけで力尽きた…ダメダナオレ…orz
凹まないでくれ。イイもん見せてもらったよ。
ガロの「なんでオレがぁ〜」感がよくでてる……
野営する時はテントはしっかりカーテンで区切ってあるんだろなv
(最初の方に出てきた気がする)
漏れらがたまに遊びでキャンプするのと違って、お気楽に雰囲気楽しむ
どころじゃないかもしれんけど、満天の星空でも眺めてラヴい会話でも
してて欲しいものだ。
ティファのお尻は、丸くてエロいに違いない・・・・
☆
保守
ボンバー
ガロの中の人テレビに出てる!
444
ガロードのちんこ舐めたいなぁ
――眩しい。
いつも思う。太陽の光っていうのは何よりも眩しくて、その光を反射して輝く月なんて、どう頑張ったって太陽にはかなわない……
毎朝昇る太陽に、漠然とだがそんな印象を持っていた。ティファに会う前、まだ独りきりだった時。日の出から依頼を探して、日没に追っ手を振り切ったりしていた、あの頃。野宿も当たり前だったから、太陽に対してはある種の畏敬を持たざるを得なかった。
時計を見ると、午前6時。……荒野はこれだから困る。街の近郊でもない限り、光や雨、風に対する遮蔽物なんてありゃしない。
正直眠りたいが、盗賊のように生活していた時の経験が、ガロードに二度寝を許しはしなかった。二度寝なんてしたらその日の依頼が探せないかもしれないし、同業者から寝首をかかれて、最悪くたばるかもしれない。
すっかり足を洗って真っ当な仕事はしているものの、体はまだ慣れないらしかった。
時計を睨むのを止めて、横を見る。今は暖かい季節なのだが、毛布にくるまっている膨らみは心なしか震えているように見えた。
『……まぁ、仕方無い……よ、な?』
誰にともなく疑問を投げかける。落ち着かないのだ。毛布から見える綺麗なロングヘアーや、白いうなじと肩を間近で見ていることに。
まぁ、つまりは昨日やってしまったということである。少なくとも両手では到底数え切れない程経験したが、まだ慣れない。GXを駆り、彼女を守ったフリーデンでの生活から、現在に至るまで、彼女とはずっと一緒だった。
“そういうこと”をしないにせよ、成り行きというか何というか、大体同じベッドで眠った。宿代を浮かすとか何とか、自分では理由付けをしていたが、ティファが面白くなさそうにしたので止めた。
互いに好きだから、それだけで十分だ、と珍しく赤くなって自分に説く彼女の顔が思い出される。
ちょっとした回想にふけっていたガロードの腕に、ひんやりした手が触れた。
『ガロード……』
少しだけ驚いて彼女を見た……が、眠っているようだ。彼女の体力は正直少ない。無理させ過ぎだったかな、と昨晩を思い出し……にやついてしまった。
不謹慎なのは分かっているつもりだが、生憎ガロードはこういう時に落ち着ける程まだ大人では無い。不意に、これはジャミルやテクスから殴られるよな、と心の隅で考えた。
451 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/24(月) 04:11:44 ID:YbJEtlgv
どう考えてもネタ切れです。本当に(ry orz
どちらかといえばエロスに投下すべきだったかもしれない。
だが君はよくやった。
Good Job.
ああ、十分GJだ。
あまーい
455 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/28(金) 20:04:39 ID:tE8WNU0U
sage
野戦病院の人員が補強され、勤務に余裕ができたのを機にテクスがフォートセバーンを訪れた。
農産物輸送の件でトニヤとエニルもお供。
「お久しぶりです、ドクター」
「フリーデン解散以来だな。経過はどうだね?」
「月に一度の発作以外は健康そのものですよ。……二度ばかり、ガロードとティファの手を煩わせてしまいましたが」
色白の顔に苦笑が浮かぶ。
「そういえば、ボウヤ達と暫く一緒に旅してたんだったわね。
せっかく二人っきりになれるってのに、なんでまたお邪魔虫を呼び寄せるかなーと思ったものだけど……」
「心配してくれていたんですよ。おかげで、二人の子供になった気分を味わえました。
邪魔をするのは僕としても不本意でしたけどね」
「子供ォ!?」
驚くエニル。
「それはもう、二人して親身になって看病してくれましたよ。意外にガロードが病人の対処に馴れてるんですよね」
「あーなんか分かるそれ。あの子達ってば時々『恋人』ってのを飛び越えちゃうことがあったわよねー」
フリーデンでの二人を知るトニヤが思わず感慨に耽る。
「ティファが戦闘中に無茶やって倒れた時なんてまるっきり『出産後のご夫婦』よ? こいつら何者、とか思っちゃったわよ」
「夫婦〜? あのお子ちゃまがぁ?」
「そのお子ちゃまに迫ったのはどこの誰だったのかなぁ〜」
「ああっそれ言わないでっ! 認めたくないわ若さ故の過ちなんて」
「……容易に想像できるのがまた凄いですね……」
ベッドで休むティファと、その傍でティファの手を取り優しく見守るガロードという光景がカリスの脳裏をよぎる。
「カリスも、さぞかし二人にあてられたんじゃないのか?」
紅茶のカップを手に、テクスも楽しげに会話に加わる。
「端で見ている分には微笑ましいで済むが、四六時中一緒にいたんじゃ……」
「ドクター……」
コメントに困ったかと見えたカリスから、ややカッ飛んだ発言が飛び出した。
「あてられたのが僕一人で済んだとでも思ってるんですか?」
「「「ゑ゛」」」
固まるテクス、エニル、トニヤ。
「結婚式場に通りかかれば新郎新婦差し置いて主役をブン取り、飲食店を利用すれば友釣り狙いでスカウトされるような萌えカップルが、お邪魔虫一匹萌え転がらせるだけで収まりがつく訳がないでしょう?」
「人呼んで『萌え台風』。被害は甚大かつ現在も拡大中ですよ」
資料を持ってきた職員も笑っている。
「遠目に見た私でさえしばらく『ほえほえ』でしたからね。身近にいて巻き散らかすハートマークに埋もれてた隊長が羨ましいやら気の毒やら」
「人聞きの悪い。僕だってそれなりに苦労はしてたんですよ?」
まあ、それはそうだろうなと納得しかけたその場の雰囲気をカリス自身がブチ壊す。
「二人をツインの部屋で同室にしておいて、僕だけ別に宿を取るぐらいまでは案外すんなり行ったのに、そこから先へ全然進展しようとしないんですから……」
ぐぐっ、と拳を握りしめ、少々芝居がかった苦悩の表情をしてみせる。
「手違いのフリしてシングルの部屋に押し込めばガロードは床に寝てたって言うし、うっかり農家でバイトすれば男女別で雑魚寝する羽目になるし。
街を移動するたびに、あの奥手な二人をワンセットで印象づけるのに一体どれだけ苦心したことかっ!」
「「お前が黒幕かぃっ!」」
「妙な横槍を入れられたくなかったんですよ。実際、涎を垂らしたオオカミのような視線が二人に粘り着いてきて、余波でイラついたこともありましたし」
ツっこむ三人、しれっとかわすカリス。
「まあ、大概はじっくり話をすれば快く引き下がってくれましたが」
「……何事もなかったのなら構わんよ。
『どんな』話をして、どう『快く』引き下がったのかは訊くまい」
もーどーにでもしてくれというテクスの内心の呟きが伝わったんだかどうだか。
「……あの二人の子供は、きっととても幸せになるでしょうね」
一転して。
少しばかり唐突に、カリスの口からそんな言葉が出る。
「それは、予知かね?」
「経験から導き出される確信です。
能力を維持する為の処置を放棄して随分になりますし。もともと、それほど長いスパンでの予知なんてできなかったんですよ」
看病してくれた二人の中に、煩わしいなどという思いはかけらも見出せなかった。
『気にすんなよ。こっちは予行演習のつもりなんだから』というガロードの言い草は冗談以外の何ものでもなかったけれど。
「隊長、西海岸でまた萌え爆弾の被害がw」
「勝手にグレードを落とさないで下さい……規模は?」
せっかくしんみりしかけた空気が、洒落のわかりすぎる職員Bにブチ壊される。
「バルチャーのタチ悪いのが一組、解散の憂き目に……首領が二人に危害を加えようとしたところ手下が全員造反、周辺地域の住民も加勢したとかで。
首領は農地で強制労働、他は対オルク防衛もかねて海上警備及び運搬業に転向した模様」
「一体何をどーやったのあの二人はああっ!! てゆーかなんでそんな報告が入るのぉ!?」
「都市ぐるみで生き残る為には、広い範囲からの素早い情報収集が不可欠なんですよ」
「ああっなんかどっか違うのは分かってるのに反論できないっ」
「フ……所詮ガンダム、結局ラストは屍累々なのね」
「エニル、『屍累々』の意味、そこまで変えちゃって良い訳……?」
459 :
456:2006/04/29(土) 03:02:42 ID:???
うーん。
苦し紛れに捻り出したもんだからラストが今イチだなぁ。
まあ、クソ長い保守ってことで勘弁。
ちょwww
カリスwwwww
>>459 直接2人が出てきてないのにも関わらず萌え転がらせてもらいました、GJ!
461 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/29(土) 04:14:05 ID:+OK0SWV8
カリス君涙ぐましいな…
俺もガロティファの初体験SS書きかけで放置中だからよく判る
こいつら本当に1線超え難そうでなぁ
けど本人達もそれ楽しんでそうだしなぁ
>>459 貴方にD.O.M.E一杯の乙とGJを。
>>459 カリス〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
お前が黒幕だったのにはワロタw
激しくGJ!!
+++++++
+激しくGJ +
+++++++
>こいつら本当に1線超え難そうでなぁ
ほんっっっっっとそうなんだよなー。
だけどそこがまた(・∀・)イイ!んだ。
一生イチャイチャしててくれ。
466 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/30(日) 18:00:35 ID:iXlH6OPv
何か宿みたいな場所での一コマ(一線は超えない設定でw)
『ねぇ……』
『ん?』
『子供ってやっぱり欲しい?』
『…………まだ』
『え?』
『……子供にかかりっきりになるだろ?』
『うん』
『…………寂しい』
『!……ふふ』
『……俺はけっこう真剣なんだけど』
『大丈夫よ……』
『そうは言ってm』
部屋の灯が消えた。翌日、早朝のベッドには1枚の毛布に仲良くくるまった二人の姿がありましたとさ
どうみてもやっちゃてんなorz
特に『言ってm』で口を塞がれたっぽw
んー、こういうのって好きよすきすきv
やっぱ基本は甘々よね♪
とはいえ、子供が出来たら出来たでガロードは大喜びで
二人(ティファ&子供)を構いそうだけど
(いや、ただこうあって欲しいと思ってるだけともいえるんだけども)
ガロとティファの初夜と子供を育てる話とか良さそう
でもやっぱプラトニックいちゃいちゃも棄て難いし
悩むなぁ。
ある日
『なぁティファ』
『どうかしたのガロード?』
『………………』
『?』
『今思ったんだけどさ』
『うん?』
『…………あなた、って呼んで欲しいかな……なんて気が早いか、ハハ』
『!…………あなた。』
『!ティファ……』
『……私だけは嫌だよ?』
『そっか……よし、……お……お前。』
『……あなた』
『……お前』
『えへへ……何だか本当に結婚したみたいだね?』
『はは……そうだな……実際はもう少しだけ待ってくれよ?』
『うん、信じて待ってるから』
あ〜な〜た〜がいるから〜あ〜る〜き出せる〜あ〜したへ〜
あまりのほのぼのっぷりの飲んでたコーヒーが滝のごとく流れ出すとこだったぜ・・・
GJ!
472 :
通常の名無しさんの3倍:2006/05/01(月) 10:07:24 ID:KCUjN/Fl
注)本人の強い希望によりティファの発言はカットされております
以下はトニヤの音声のみです
「え?ガロードの誕生日に何かしてあげたいって?」
「う〜ん、下着姿でベッドに忍びこんで『私がプレゼント』ってのは?」
「そ、そんな思いきり首を振らんでも、まぁキスもまだみたいだし無理ないか」
「普段のあんた達見りゃ判るわよ、ほらほら前髪乱れてる」
「1日だけミニスカにするってのは・・・ダメか」
「あんたの話じゃないわよ、ガロードが、って事」
「男のコって、好きな子のそういう姿は独り占めしたいもんなのよ、判る?」
「下着だけ思い切り際どいのにする、ってのも高度すぎるわね、あんた達の歳じゃ」
「意味無い気がするって?甘い、仕草に色気がでるのよ、それやると」
「あらあらハテナマークいっぱい頭の上に浮かべて、まだまだお子様ね、理解出来ないと見える」
「ふっふっふっ若いのう、・・・あたしあんた達の2コ上なだけなんだけどな」
「そんじゃガロードの背中からぎゅっと抱きついて『ずっと私だけを見ててね』ってのは?」
「ちょ、ちょっと、何顔を真っ赤にしてるのよ、もしかしてもうそれやった?」
「あらあらあら耳まで真っ赤に」
「判った判った、それにはもう突っ込まないから」
「まぁあんたの性格からして過激な事は無理か、う〜ん」
「よし!ティファってさ、髪を後ろで束ねてるでしょ?」
「そそそ、それをちょ〜っと上の位置にして、この辺」
「そうそうそう、昔で言うポニーテールってやつ」
「あ、うなじは絶対に隠さないように、そこポイントだから」
「い・い・の!これならあんたも恥ずかしくないでしょ?」
「それから、後ろ姿をできるだけ見せるように、判った?」
「ん?今日だけ気分を変えてみたって言ったらいいじゃない」
「まぁ、部屋を出る時は普通に戻したらいいから」
「『何が何だか判らない』って顔しないの!このトニヤさんを信じなさい」
「よし、これでオッケー、生え際の髪のほつれ具合も完璧!」
「大丈夫だいじょーぶ、さ、いってらっしゃーい」
「・・・ガロードを分析したらああなったけど、純情なんだかマニアなんだか」
ハ、腹が、ハラが痛ェ〜〜〜〜〜〜!!!!ww
笑い転げるやら萌え転がるやら。
ガロードうなじマニアかwwwww
トニヤすげぇwwwww
うなぎ
謀略
『がろぉどぉ〜』
『?!』
『ぇへ〜』
『てぃてぃてぃティファあああ!?』
『だぁぃしゅき……』
『ぅぁ……ちょ……大胆過ぎ……って酔ってる?!』
『ぁはは〜……』
『お、おい待っt』
『……むい』
『ぇ』
『にぇむぃの〜!!』
『ぇぇぇぇぇぇ』
『がろぉどわたしのベッドなの〜……』
『は、はぁ……』
『……すぅ……すぅ……』
『ね、寝た……のか……?』
『……大好き……ガロード……』
『………………ま、まぁ今日はこのままでいいかな!うん』
『ふむ……ティファの幼児化と下戸が予想以上でしたか……ガロードも戸惑うだけ……くッ、次こそ……!!』
ぎ〜んいろ〜ホラ〜イズ〜ン
カリスゥゥゥゥゥ―――ッ!!!!!w
誰かX主軸で第二次α外伝作ってwww
480 :
通常の名無しさんの3倍:2006/05/02(火) 01:10:02 ID:QAkao+Nj
謀略2
買い物中……
『〜♪』
『(へへ……ティファ楽しそうで良かったぜ)』
『♪……あっ!!』
『おっとぉ?!』
『ご、ごめんなさいガロード……』
『ぃ、いや……(やっぱ軽いなティファ……)でも何で転びかけたんだ?具合でも悪くなった?』
『ううん違うの…………あれのせい……?』
『………………バナナ……』
『………………』
『ん?』
『ガ、ガロード……顔……近いよ……みんなこっち見てる……』
『ぇ』
『(ちょっと嬉しい、かな……?)』
『アクシデントを演出して二人を急接近させる……なかなかの策だ……一体僕以外に誰が……?』
『バナナをヴァサーゴで上空から落としてセッティングする辺り、僕らって流石だよね兄さん』
『そうだなオルバ』
私の愛馬は凶暴です
ちょwwwwwwwww
フロスト兄弟お前らもかwwwwwwwwwwwwwwww
そういやフロスト兄弟がバナナ仕掛ける話四コマにあったな。
483 :
通常の名無しさんの3倍:2006/05/02(火) 23:38:10 ID:qAU++BsS
−−−−−GT警戒体制−−−−−
第一種警戒体制 GTの活動が物理的以外の化学、地質、気象、精神など
いかなる点でもひとつ確認された場合。
第二種警戒体制 GTの活動が声、動きなど物理的に確認された場合。
第三種警戒体制 GTがある特定地域に出現した場合。
第四種警戒体制 GTがある特定地域で活動することが確実とされた場合。
カリス「・・・・・・・・・何ですか?これは」
職員 「今後の活動に何らかの指標が必要かと思いまして、どうです?」
カリス「このGTというのは?」
職員 「もちろん、ガロティファの略です」
カリス「・・・萌え台風だの爆弾だの、今度は植物怪獣と戦う怪獣王ですか」
職員 「意外と隊長もかなりの特撮マニアですね、判るとは思いませんでした」
カリス「昔の物しか見る物が無いんですよ、新作映画なんてまだまだ数が少ないから」
職員 「まぁそういう事にしておきましょうか」
カリス「何か引っかかりますね、で、なぜこのような物を?」
職員 「ええ、あの2人を今後も有益な観光資源としてですね」
ずこっとデスクに突っ伏すカリス
カリス「か、観光資源!?」
職員 「知らないんですか?今やあの二人を見ようと遠方からも旅行者が来てるんですよ?」
カリス「何でまた、そんなヒマな事を」
職員 「単に萌え好きな人とか、恋人達は見れば幸せになるとか、不幸になる場合もありますが
病気は治る、金持ちになる、寿命が延びるというもっぱらの噂で」
カリス「・・・で、GTせんべいやらGT饅頭とか売ってるとかいいませんよね?」
職員 「いえ、あの2人の生活には決して干渉しないという暗黙の了解があるようでして」
カリス「それは結構な事ですが、なぜですか?」
職員 「あの2人はあのままだから良いのだ、と、外部の者が手を加えるべきではない、とかで」
カリス「天然記念物か世界遺産扱いですか・・・頭痛が。」
職員 「必要以上の接近や写真撮影ですらも禁止してるくらいですからね」
こめかみを押えるカリス
職員 「で、免疫の無い者が不意打ちを食らうと少々キツいので我々で対処しようか、と。」
カリス「まぁそういう事ならいいでしょう、利益にはなりそうにないですが」
職員 「いえ、いつどこで炸裂するのか判りませんから、そこいら中の店やらがウォッチャーで潤う潤う」
カリス「・・・もう好きにして下さい」
職員 「この街の人口増加の一因にもなってるくらいですからね」
カリス「まったく、平和になったものですね」
スマン、今日ビデオ見て思いついた、そんだけ。
+○¢□#▽\★<>=www〜〜!!
(ウケすぎて言葉にならない)
ガロティファすげえwww そこまできたか
まさしく、
(ガロティファの)愛は地球を救うw
地球一周してくれwwwww
488 :
通常の名無しさんの3倍:2006/05/03(水) 07:29:41 ID:7+7aGSDX
謀略3
『……すぅ……すぅ』
『(何なんだー!?)』
『むにゃ……』
『(“ティファはもらった J”って殴り書きに釣られてティファの部屋に来てみれば……)』
『……ぅーん』
『(パ……パジャマがはだけてとても)……って限界だ見てられねー!!』
『ふぇ?!ちょ……ガロ……何でここに……あぁっ!?』
『飛べ、ガロード!!』
…ジャミル
…ガロードにルパンダイブをやれと?wwww
さて、次は誰だろw
名実ともに永遠の兄貴分:ウィッツ
女性経験なら全キャラ中随一:ロアビィ
その甘いマスクに魅了された女性は数知れず?:ランスロー
実は結構耳年増だったり?:パーラ
この辺だろうか。まあやはり、
多彩な人生経験は如何なる妙手、魔手も可能とするのか!?:テクス
本命はこの人か思うがw
3裏
『……(ガサゴソ)』
『誰だ!』
『!!こっ、これには深い』
サッ
『理由g……?!それは!』
『みなまで言うな。それを探していたんだろう?』
『睡眠薬…………すまないな。恩に着る』
タッタッタッタッ……
『ふ……巷に雨の降るごとく……か』
ていうかこれじゃガロードとティファの周りバカスwwwww救えなwwww
493 :
通常の名無しさんの3倍:2006/05/04(木) 23:05:52 ID:kCTxhChi
サテライトぬるぽ
ディバイダーガッ
☆
保守
保水性
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン!!
キャラネタ板でガロードを「悪い虫」呼ばわり
してるやつがいるようううぅぅ!!!!
悪い虫じゃないもん!! つがいの片割れだもん!!!
ガロードとティファで一対だもん……(クスン
>>499 どこだ?
どういう流れでそんな話になったのか非常に気になるw
キャラネタ板で「ガンダムX」でスレ検索してみて。
名無しが書き逃げしてっただけなんだけども、避難所見ると
チョト心配。
>>501 あーあった、あった。
まあ、そんなに心配イランだろ。
いらん。
てへらん。
くだらん。すまそ。
今日も今日とて街ゆく我らが2人
本人達は知ってか知らずか
ラブラブオーラが過ぎるばかりに
全方位に死角無しで炸裂する萌え爆風
あまりの威力に誰が呼んだか萌え台風
さて、本日の犠牲者は・・・
「ガロードの手、大きいのね」
つないで歩いていた手をそっと合わせる
「え?あ、ホントだ」
ティファの手より関節1つ分も大きかった
「ずっと、私を助けてくれた手、だものね」
愛おしそうに握りしめ直すティファ
「まぁ、ティファだったから頑張れたわけだし」
恥ずかしげに、どこか誇らしげなガロード
「もう身長も私よりずっと高いし」
ティファが背伸びしてもガロードの目くらいまでしか届かない
「急に伸びたからなぁ、もうティファより20pくらい高いかな」
「初めて会った時はそんなに違わなかったのにね」
懐かしそうな目のティファ
「ずっといっしょだと案外気付かないもんだな」
「そうね、気付いてる?今話をしている時もちょっと腰をかがめてるわ」
「あ、ホントだ、そういえばキスの時も結構腰をかがめてる気がする」
「あら、私だって爪先立ちしてるわよ」
「いやいや、長さでいったら俺のほうだって、ちょっとキスするふりしてみてよ」
「ええと、これくらいかしら」
「俺の方は、これくらい、かな、ティファ、ちょっとそのまま」
ティファの靴の下を見てみると、どう見ても10cm以上は開いている
「あれ?って事はティファの方が?」
「ね?」
「いや、もういっぺんやってみせてよ」
「はい、どうぞ」
「俺はもうちょっとこれくらいかがめて・・・ないな」
「私の勝ち、ね」
「け、けど別の事なら」
「じゃぁ朝からずっと手をつないで先に手を離したら負け、って勝負では?」
「ティファの勝ち、だったな」
「この間先にキスするのを止めたら負けって勝負では?」
「ティファ、の、勝ちだったな」
「お風呂の中で息を止める長さの勝負では?」
「ティファの、勝ち、です。」
「お互いの身体を触りっこして先に反応したほうが負けっていうのでは?」
「・・・ティファ」
「相手の一番喜ぶ服装をする勝負では?」
「ティファ、だったよ、だってポニテのブレザーだったし・・・」
「私の勝ち、ね」
「いや!昨日の夜に」
「あ・・・それは///」
通行人1「あ〜、君達、それくらいにしときなさい」
ガ&テ 「「はい?」」
通行人2「普通にキスしてるより恥ずかしいよ、見てると」
ガ&テ 「「あ、す、すいませんでした!!」」
なんとなく居づらくなり、その場をそそくさとその場を立ち去る2人
後に残るのは2人の萌え爆風にあてられて死屍累々と萌だえ苦しむ人々
(実は)職員1「任務完了、っと」
(実は)職員2「被害者のケア及び収容に入ります」
職員1「ん、頼む、まぁ今回は規模は小さかったがな」
職員2「初心者にはキツめ、って所ですか」
職員1「と、まぁ被害は最小限に抑えられたわけですが」
カリス「まったく、普通に歩けないのですかねぇ、あの2人は」
職員2「はた迷惑というか何というか、眼福眼福」
カリス「慣れてますね」
職員2「むしろ至近距離で拝めるので役得ですから」
カリス「で、何ですか、この書き出しの『今日も今日とて〜』は」
職員1「何か問題でも?」
カリス「一応報告書なのですから、これでは漫談か講談の台本じゃないですか」
職員1「普通に書くと只のノロケ話の報告になっちゃいますので」
職員2「いっそ開き直ってみたんですが」
カリス「頭痛が・・・」
で、本日の本当の犠牲者はカリス君だったと、そんだけ。
(なんか職員がタマネギ部隊みたいだな)
萌え尽きたよ…
・・・真っ白にな・・・・
510 :
通常の名無しさんの3倍:2006/05/17(水) 20:23:04 ID:brQ7gQaM
タマネギってあんた…知っとる奴いんのか?
玉葱剣士なら知ってるが…
タマネギソウル!!
すまん。タマネギと聴いたら言いたくなった。
ヌルー推奨。
514 :
通常の名無しさんの3倍:2006/05/17(水) 21:59:10 ID:8EeRte2y
紙一重ネタで
「よく来てくれましたね」
カリスはなにごともなかったようにいつもの調子で言うとティファの手を取り
座らせ、自分も向かいに腰を下ろした
(どうしてこんな事をしてしまったのだろう)
カリスに頼んで、どうだというのだ
涙が膝の上に零れ。
「何故泣くのです」
カリスはティファの前に来て屈んだ
「何か悲しいことでもあったのですか?」
ティファは、強く何度も首を振った
「ティファ…せっかく遊びに来てくれたのに…」
カリスはティファの頬に手を添え、顔を上げさせた
「折角ですからゲームでもしませんか」
ティファはもう一度首を振った
「気が進みませんか」
有難い事にカリスはすぐ了解してくれた
「では、暫く話でもしましょうか」
カリスはティファの隣に座った
「ティファ…きっと何か言いたいことがあるんじゃありませんか?」
「吐き出してしまいましょう。そうすれば胸も少しは楽になります」
カリスは、ティファのひたむきな瞳を受け止めた
「お願いがあります」
515 :
通常の名無しさんの3倍:2006/05/17(水) 22:25:40 ID:8EeRte2y
「なんですか?」
カリスは戸惑いながらも微笑みながら答える
「私を……抱いてください」
さすがに後半の声は消え入るようになった
「抱く…」
「私…ガロードと喧嘩したの」
さすがのカリスも絶句した
本当にその意味を理解して言っているのだろうか。この少女は余りにも幼いのだ
「抱くのですか」
カリスはそのまま腕を回し、少女の体を優しく抱いた
少女はもどかしげに首を振る
もう自分でも何がなんだか分からなかった
ただ、この人に愛されたいという思いのみが走る。そこには過去も未来も無い
少女の思いは性急だった
男と女が愛し合えばどうなるかは知っている。実際艦内でもガロードとティファに遠慮はしているが、
大人の関係を持っている人が居ることくらい知っている
それはティファにとって憧れでもあった
もちろん、具体的なイメージなど無いが…
だた、後戻りできないところまで行ってしまいたかった
「ティファ」
当惑してカリスはティファを見た
思いつめた、緊張した顔つき、白い頬には血が上って真っ赤になっている
ひたむきな瞳、命そのものの輝き
カリスは見とれずに居られなかった
「カリス…抱いてください…」
「ティファ…いいのですか?私も男ですから後戻りは出来ませんよ」
「は、はい…」
ティファはもつれる舌で答えていた
やがて、唇に熱いものが触れた。それは軽く表面をこすり合わせたあと密着する
熱い蠢くものが唇を押し開く
ティファは痙攣するように一瞬震えた
指が優しく、胸の上を這っている。小さいが引き締まったふくらみに円を描くようになでる感覚がある
背筋が震える
震えるが、そこにあるものは恐れのほうが強い
(これでいいの)
カリスの唇が頬から顎、首へと移る。優しく吸っていく、胸元へと下っていく
同時に右手も、胸から腹、服の上ながらへそ、そしてその下方
「あ・・・」
ティファは低い声を上げた
これでいいのだろうか
これが自分の望んでいることなのか
ティファは身を硬くし、ぴたりと太股をあわせた
516 :
通常の名無しさんの3倍:2006/05/17(水) 22:41:46 ID:8EeRte2y
「ティファ」
カリスは囁く
「もう泣き言は聞きませんよ」
それは、今ならまで止めることは出来るということだったが、ティファはかすかに首を振った
「それでは」
優しく暖かい手が足のほうに向かっている
スカートをたくし上げ、足元から膝をなで上げ、太股に触れる
「あっ…」
ティファは膝を縮めた
これが本当の自分か…
分からない。
分からない…
「あっ…もう…」
ティファ入ったがカリスの耳に届いたのか否か
「もう遅いのです」
カリスは無理やりティファの膝を割り、その間に身を滑り込ませる
「もう止められない」
カリスはもう一度唇を重ねた
「あっ…」
ティファはカリスの両肩に手をかけ、突っ張っている
「待って…待って…」
「待てませんよ」
カリスはティファの両手をつかむと床に押し付けたティファは必死で振りほどこうとするが、
たちまちねじ伏せられてしまった
これが男の力なのだ、少女にかなうわけが無い
「ああ…待ってください、待って…」
ティファはすすり泣くように繰り返した
「助けて…ガロー……」
知らずに口をついて出た言葉機驚いたのはティファだった
何故その名を呼んだのか、自分でも分からない
気が付くとカリスは手を離していた
「カリス…」
「分かりましたか?あなたの気持ちが。早くガロードのところに戻りなさい」
「ありがとう…」
「あれで良いのか?…」
カリスは少し呆れていった
「ええ、上出来ですよ!これでこの街の危機も救われました
あなたは英雄ですよ」
「はぁ…付いていけないよ、全く……」
長文書く前にsageような
日本の花火でも見せてやりたいな。
AWじゃ日本なんて跡形もないだろうけど。列島ごと……
世界中見て回りたいなんて言ってたけど、見たいと思えるような
景色なんて残ってる(回復してる)んだろうか。
それ禁句
たぶん景色は二の次と思われ。
必死で今を生きて明日へと繋いでいく人々の姿が見たいんじゃないのかな。
そして性質の悪いバルチャーやガラの悪い新連邦兵などが好き勝手やってたら、
あっという間にコテンパンにして風のように去っていく・・・
被害の少ない地域もあるだろうし
ある程度は回復するだろう
結局のところ、うろうろいちゃいちゃしたいだけ
それでいいじゃん。
「世界」の方から関わってでも来ない限り、
二人は二人の暮らしを作ってけばいいんだ。
敵地から脱出しようかって時にティファのうなじにみとれた
ガロードに度々ツっ込みが入るが、身長差が広がったら
ティファも案外ガロードの襟元から覗く鎖骨に「ぽっ//」と
なってたりして。
524だ。↓自家発電で投下。
瞼越しに、強い光が射した気がして眼を覚ました。
目の前の、襟元から覗く素肌に思わずどきり、としてしまう。
「────////」
熱くなった頬を押さえつつ、周囲の気配を探ってみるが近くに誰かがいる様子はない。何に起こされたのだろう、と視線を巡らせて、幌に開けたビニールの窓から月が見えるのに気がついた。
(ああ、そうか)
雲が切れて顔をのぞかせたのだろう。満月期の月灯りは思いの外明るい。
ラボにいた頃。
職員の意識がティファから逸れる夜間、月を見ている時だけが安らげる時間だった。
当時「ヒト」として扱われた記憶はない。
行動、言葉、よからぬ思いを抱く所員に対する嫌悪の表情、ありとあらゆるリアクションは、能力を測る為の「データ」として分析にまわされ、精神的苦痛を訴えてもティファの意を汲んでくれる者は誰一人としていなかった。
「重要な研究対象」としての価値の高さは皮肉にも物理的な虐待の一切を遠ざけてくれたが、周囲の人物の冷たい心は氷で出来た牢獄のようにティファを傷つけ続けた。
意識の底から浮かんできた記憶の辛さを振り払おうと、ガロードの胸元に顔をうずめる。
──なにも怖い事なんかない。ガロードが側にいてくれる。共に生きたいと、願ってくれるのだから。
ここはガロードの腕の中。バギーの荷台に手を加え、エアマットを敷いて幌をかけたベッドの中。
「心細いから」とガロードを説き伏せて、野営の時は一つベッドで眠るようになった。宿を取った時も部屋は同じだ。
最初はカーテンで仕切っていたけれど、他愛もない事を話しながらゆるゆると眠りに落ちる些細な喜びには邪魔なだけ。いざ眠る段になってみれば顔が見えるように端を捲るのがお決まりで。
そのうち、おずおずとどちらからともなく手をつないで眠るようになって。
カーテン無しで、くっついて眠りたいと言い出したのはガロードの方だった。
「あ、いやっその、いつもじゃなくてもいいからっ!」
慌てて付け加えるガロードの、真っ赤な顔は今でもはっきり思い出せる。
そうして、抱き合って眠るようにはなったものの……まだ、行為には至っていない。
ティファが拒んでいる訳でも、ガロードが抑制している訳でもない。お互い欲求はあるのだけれど、反面「もうしばらくこのままで」とも思ってしまうのだ。
「まだ怖いし……それになんだか急ぐのももったいない気がして」
そう言ったガロードの気持ちに嘘はない。
だから。もう少し、もうしばらくはこのままで。
体の位置を少しずらして、ガロードの顔を覗き込む。
(……綺麗v)
月明かりに浮かぶ、伏せたまつげや唇の質感が何だか艶かしい。
「ティファに妙なちょっかい出したら許さねー」と常に警戒しているガロードだが、自分の事となると全くの無頓着。開いた襟元に涎を垂らしたオオカミのような視線が纏わり付いても、当の本人が考えるのはティファの身の安全の確保ばかり。
(少しは自覚して欲しいけど……)
いくら言っても聞いてくれない。というか話が通じない。ガロードにとって自分を狙って来る者とは「ティファを狙っている者」「金品を狙っている者」「かつて自分に出し抜かれて恨んでいる者」の3種類しかいないのだ。
……危機管理はとんでもなくしっかりしているからいいようなものの、と苦笑する。
閉じた瞼に、額に幾度かキスをして、抱え込むようにしっかりと抱きしめる。少しだけ身じろぎをしたけれど、すぐに安堵とともに更に深い眠りへと移行したのが感じ取れた。
これは、ティファの特権。
警戒心の強いガロードに、眠っている時に近付ける人は少ない。触れる事が出来る人はもっと少ない。
キスをして、抱きしめる事が出来るのはティファだけだ。
(何も心配いらないから……)
──自覚してくれないなら、私がガロードを守ればいい。
直接闘えなくても、近付く危機を察知する事は出来る。敵意を持つ人間を探し当てる事も出来る。かつて疎んじたこの力も、ガロードと共に生きる為なら……ガロードを守れるなら受け入れられる。
ガロードを抱いたまま、再び眠りに落ちる。
月は中天、まだ深夜────
>>526-528 _, ,_ _, ,_
(; ´Д`)<ハァ━━━━━━; ´Д`━━━━━━ン!!!!
/ヽ_ァ/ヽ_ァ
) )
GJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJ!
たんのーしました!
きっとガロードも同シチュエーションで同じことを・・・・できないかw
ハァハァハァハァハァハァハァ
ガロードきゅん・・・
種厨あばれんな氏ね
ウホッw
ガロードの隣にはティファがいる
ティファの隣にはガロードが居る
で、君たちの隣には…
隣では無いが、パーラの中の人の新しい外の人が、後ろから罵っています
自分の書き込みって、後から見ると違和感ばりばりだな。
常駐してるスレをたまに全部表示させて頭から読んでて
「わっ何だこりゃ! あ、俺か(汗」みたいな。
いくつかSS投下した香具師のひとり言ですた。
保守
やっぱ悪役がアレだったのが盛り上がりに欠けるX最大の欠陥だったよな
例えばGの東方不敗はやり方は間違っていたけど
デビルガンダムを私利私欲に使うのではなく、地球の再生のためにと行動を起こした
Wのゼクスも自分があえて悪になり、世界から戦争をなくそうと思い、
自分を犠牲にしても世界を良くしようという私利私欲で収まらない考えがあった
(マスターアジア同様やり方は間違っていたが)
SEEDもクルーゼはともかくデュランダルも世界を良くしようと
デスティニープランなるものを実行してたし
(実際はどういう計画なのかわからんかったが)
クルーゼにしたって自分を生み出した人間のせいで薬なしには生きていけない
しかも薬があってもしょっちゅう苦しんでいて、命も短いときてる
そういうことを考えれば世界に復讐したいという気持ちもわからなくは無い
彼に非はまったく無いわけだから
しかしあのフロスト兄弟は同情の余地が無いわけではなかったものの
彼らがカテゴリーFと呼ばれたせいで肉体的に別に苦しんだりはしてる様子もないし
あくまでNTと比較され劣等感を個人的に抱いてるとしか思えなかった
扱いもきちんと人間として扱われてるし、寿命が短いだとかそういうこともなかった
(もしかしたらあったのかも知れないが、作中で描かれてはいなかった)
彼らが世界、世間に対して怒っているのは自分達を優秀に見てもらえなかった
ただそれだけである
あの兄弟はパイロットとしても十分優秀だしガンダムのパイロットまでやっている
フラッシュシステムは使ないだろうが、軍からはそれなり扱いを受けているはず
(その証拠にあの兄弟、初登場の時に結構威張り散らしてる
迫害を受けているならあんな態度は取れないだろう)
もしあの兄弟が自我を軍に消されていて無理やり人殺しをさせられていた…
しかし物語の途中でその洗脳が解け、その憎しみを世界にぶつける…
等の設定だったらラストの二人の行動は重みがあったかも知れないが
そのまま手前勝手な理屈を撒き散らして
世界を滅ぼすとか言ってるだけで最後まで何の重みもなかった
打ち切られても仕方なかったように思う
華麗にスルー
海での出来事AW16年
砂浜からけっこう離れた大きな岩陰で、なんかの集会で来たらしいピンクのワンピース型水着を着た15歳くらいの女の子が1人で遊んでいた。
ムラムラしてきたおれは、この女の子とHしたくなった。
「何をしているの?」と声をかけると、「きれいな貝殻集めているの」と言うので、「一緒に探してあげよう」と、探してあげるふりをしながらチャンスを伺っていた。
洞窟のようになっている大きな岩があったので、「あっちの方にもっときれいな貝殻あるかも知れないよ」と誘った。
どんどん子供会の集団から遠ざかるように連れて行った。
洞窟のような場所に着き、砂浜から死角になっている場所で、女の子を押し倒した。
声を上げそうだったので、馬乗りの状態になり左手で口をふさぎ、右手で握り拳をつくり女の子に見せて、「殴られたくなかったらおとなしくしろ!」と言った。
一瞬暴れたので、みぞおちあたりに拳を強めに押し付け、本気であることを教えたら、観念した。
まず、馬乗りの状態で強制フェラをした。
時々喉に当たるたびに涙を流しながら「ォェッ」と言うのがさらに興奮させた。
そして、水着を脱がし、まんぐりがえしの状態にしてワレメやおしりの穴をなめた。
ワレメが少し濡れてきたので、女の子を立たせ、岩壁に両手をつかせ、後ろからワレメにチ○コを挿入した。
「痛っ!」と声を出したので、あわてて左手で口を抑え、しばらく浅いピストン運動した。
しばらくピストンし、4分の3くらいチ○コが入った時に、先っちょにぶつかり感を感じた。
おれは迷わず、チ○コをおもいっきり突き刺した。
女の子が「ん゛〜!」と声を漏らしたので、処女膜をもらったことに気づいた。
また、しばらく深くゆっくりのピストンしていると、気が抜けたのか、声が出なくなった。
そっと左手を離し、お尻を抑えつけて深く早いピストン運動に移行した。
射精感が来たので、あわてて抜いて、背中に大量の精液を出した。出したばかりなのにまだおれのチ○コがおさまらないので、こんどは、背中に出した精液を潤滑代わりにお尻に塗り、お尻にチ○コを挿入した。
これにはさすがに気が抜けていた女の子もびっくりしていたが、すでに大きな声が出せず、「あっあっ」とピストンするたびに声が漏れるしかなかったようだ。
2度目の射精をおしりの中にしたあと、女の子に水着を着せ、興奮がおさまるまで、水かけ合いっこしたり、いろんな話をしていた。しばらく話し込んでいると、女の子が笑ったので、ホッとした。
砂浜の方に目をやると、女の子を探している風に見えたので、女の子に「そろそろ戻ろうか。」と言うと、「うん。」と寂しげに返事をした。
「今日のことは2人だけの内緒にしてね。」と言うと、女の子がコクンとうなずいた。
女の子の方から手をつないできたので、2人で会の人に見つかっても特に問題にならなかった。
なぜなら女の子が、「優しい人と遊んでた。」とにっこり笑って言っていたので、逆にお礼されたくらいだった。
その子の名をティファ・アディールだと知ったのは一ヵ月後、同じ浜辺でだ。
どうしようもない僕に天使が舞い降りた、まで読んだ。
保守
ティファは酒飲むと2/3の確率で幼児化。
今度はガロードに飲ませてみよう。
「なんでそうなるんだよ〜」
「限界量は知っとくモンよ? ありがたく飲んどきなって」
ロアビィが調達してきて、いざ計測開始。
赤い顔で「ぼぉ〜……」と視線を漂わせつつも、何とか意識を保っているガロードを見つつマジにデータをとっていたテクスがほう、と感心する。
「ポケット瓶1本いったか。意外に強いな」
「大勢いるとこだから気ぃ張ってるだけっしょ。実際はもっと早く酔うかも」
なんてことを話しているとガロードがティファの隣から斜め前に移動して、何故かティファとは垂直の方を向いてぺたん、と正座する。
「ティファ……」
「はい?」
思わず退避行動をとろうとしたギャラリーをよそに一言
「膝枕v」
言ったかと思うとティファの膝にぽてん、と頭を乗っけた。
膝に懐いたまま眠ってしまったガロードを、ティファが嬉しそうにナデナデする。
ついでに背中に頬擦りなんかもしてみたりする。
…………………
「いきなり香箱を組んだか」
「猫っちゅーより犬だな。キャラの雰囲気が」
「こっ、この二人は……………」
ジャミル、ウィッツ、トニヤが三者三様ぴくぴく、と顔を引きつらせる。
「カリスは驚いていないようだが」
「既に実験済みですから」
「あーあ、平和そーな寝顔しちゃってこのお子ちゃまがw」
「なんだよキッド、羨ましいならアタシが抱っこでもしてやろーか?」
「うわなにすんだやめろってパーラ! 抱きつき上戸かお前!」
華麗に保守
ガロードはボーダーコリーのイメージだな。
眼にも留まらぬ速さで突っ走っててきぱきと
仕事をこなす。
ティファは……猫さんだといいなあ。
あげとく
スレとあんま関係ないようなあるような疑問なんだが
ちょいと訊いていいかな。
前スレが盛り上がる発端になった「歴代主人公兄弟スレ」の
ガロティファSSを評して「書いたの女だろ、これ。やべえ」
と言った人がいたが……
小説とか書くにあたって性別による差なんてそんなに出るもん?
>>549 小説とかの書き物の類は、
男女の感性の違いで大きく違いが出るという話を聞いたことがあるが・・・
もっともそれはあくまで違いが出るというだけで、
どちらが上だとか有利だとか言う話ではないらしい。
>>550 例えば
男は物理的な描写にこだわるけど
女は心理的な描写にこだわる、とか?
いや実際そうだとか言うわけではなく。
ほしゅ
ノーマル小説だと大して差はないけど、18禁小説とかだとかなり差がある
男が書くのより、女性が書くほうが生々しい
ガロードはフリーデンや反新連邦組織にいる間に
ちょっとぐらい格闘技とか教えてもらったりしてたのだろうか。
ジャミル辺りに。
テクスやロアビィはティファに「非常時用」とかいって
バクチ教えてたりして……
555 :
554:2006/06/21(水) 18:00:42 ID:???
……と自分で書いといてなんだが
ティファがやると全勝ちしちゃって駆け引きもへったくれもないから
ガロードが禁止するかな、と仕事中に思い当たったw
>554
真面目に仕事しるw
いつぞやの日登町スレでは、最強雀士ティファネタがあったなw
普段オカ板であれやこれやとスレを覗いてるんだが……
「視える」「分かる」能力が極度に強い人と長期に渡って一緒にいると
そーゆー感覚が「伝染る」ことってあるらしいね。稀に。
ティファにタペストリの依頼が入って、二人で糸を買い出しに。
「え〜と、これとこれと、んでこの色も……」
メモも見ないでひょいひょいと、ガロードが糸を選んでいく。
「あ、あのガロード……?」
後ろで見ていたティファが、糸を集める手を止めさせる。
「なに?」
「私、どの色の糸がいるのかなんて、言ってない……わよね?」
一応種類は合っているが。
「来る道々言ってたじゃん。
あw さては独り言言ってる自覚なかったとか?」
「え……///そう?」
「言ってたか?」
「言ってなかったと思うぞ。
てか二人してひっきりなしに関係ない話してなかったか?」
「……ま、あるんじゃないの? あの二人ならそういう事も。
伝染って一時そういうのわかる様になったことあるぞ
それはともかく、その周囲の方々にワロスwww
会話内容まできっちりチェックしてるのかwwwww
559 :
557:2006/06/26(月) 16:23:02 ID:???
あ、ホントにいた。スレ違いだけどちょっと詳しく訊きたい。
分かるようになった時って、「聞いてたのと感じが違うなぁ」
とか、逆に「あ、本で読んだ通りだ」とか思う事ってありました?
「自分が持ってた【超能力】のイメージと違う。だからこれは
超能力じゃなくて別の感覚なんだ」
1stでもGXでも、頻繁に出現し始めた能力者
(極限状態が続いた事による火事場のクソ力的なもんじゃなかろうかと)
を目の当たりにした軍や科学者がこんなような事を考えたのが
過熱したニュータイプ研究の発端だったのかなーなんて
このスレには直接関係ない事を吐いてみる。
ティファはサイキックですよね。明確に。
1st最終話でWBの皆がアムロの声が聞こえたのもそのせいだったりしてな。
つってもあれ3ヶ月くらいしか時間経ってないんだっけ。
ガロードに力が伝染して仮にティファの心が読めるようになったとしたら
萌え台風の威力は激減してしまうかも。
ガロード「…………」照れくさそうな顔
ティファ「…………」頬を染めて上目遣い
カリス「ふ、二人とも真昼間から大胆ですね。
ああっ! ティファってばなんて大胆な!」
職員「一人だけで楽しまないで下さい!」血涙
いやまあ、物質レベルでの触れ合いはそれはそれで必要だし
嬉しそうにぴとっとひっつくぐらいはするだろ。
「ローレライの海」でガロがティファに抱きついた一連のシーンが
可愛くて好きだ。
身長そんなに変わんないのが「子どものカップル」感がよく出ててさ。
2人だけの世界を作って、赤い顔をして無言で見つめあうキックオフ状態。
威力激減どころか倍増してる気がしますw
命名:GTフィールド
何者も寄せ付けず、一度触れたら、というか見たら最後
ただひたすら萌だえ苦しむ事になる最強の心の壁
不動産屋前の物件案内にて
「う〜ん、いい部屋無いかなぁ」
「ガロード、私は今の所のままでもいいのに」
「けどさぁ、2人で1DKなんだぜ?いくら何でも狭いよ」
「ちゃんと食べて寝るだけなら広い部屋なんて要らないわよ」
「そうなんだけどさ、元々貯金してたのに今じゃ仕事もしてるからなぁ」
「そういえば、どうして今の部屋にしたの?」
「いや、”良い部屋紹介してくれる”って評判だったから来たら
家賃はちゃんと払えるって言ってるのに”ガキが生意気な所に住むな!”
って説教されてさ、ニホンのマフィアみたいな親父だったし、押し切られてさ」
「2人暮らしだ、って伝えなかったの?」
「言ったよ、っていうか、俺たちの事知ってるっぽかったし」
「そうなの、だったら私はその人に感謝しないといけないわ」
「へ?どうして?」
「狭い部屋だけど、いつも肩が触れるくらい側に居られるもの
どんなに広くて豪華な家よりずっと素敵よ」
「あ〜///、ティファがそう言うなら、うん、しばらくは今のままで、いいか」
「しばらくは2人で肩を寄せ合って生活、ね」
ガロードの肩にぴとっと頭を寄せるティファ、そのままその場を立ち去る2人
不動産屋の店内では2人の幸せオーラに当てられて
店員と店長が頭から煙を出している
店員「き、今日のは不意打ちでしたね」デスクに突っ伏し頭から煙を出している
店長「フ、幸せそうで安心したぜ…」
こわもての風貌とは裏腹に慈愛のこもった眼差しで
サングラス越しに窓際から2人を見送る店長、頭から煙を出しているが。
しっかり葉巻をくわえてブラインドを指で拡げてもいる
店員「何であんな狭い部屋を押し付けたのか今判りましたよ」
店長「俺達の仕事はな、どれだけ安いか、とか豪華か、とかじゃねぇ、
いかにお客様に喜んでもらえ、長く住んでもらえるかだ、忘れるな」
店員「親方・・・」
店長「誰が親方だ」店員の頭をはたく店長
職員1「いや、誰がどう見ても親方だろ」
職員2「寿司屋か、ここは」
職人キタ─────────!!!!
GJGJGJ!!!!
不動産屋はどこで二人を知った、やはりこいつも
ウォッチャーかw
やっべ親方に萌えそうwwwww
568 :
通常の名無しさんの3倍:2006/07/03(月) 21:32:30 ID:cjJx/rty
ほ
狭い部屋に住んでいるということは、当然眠る際のスペースも少ないわけで・・・
ということは、一つの布団に二人でくっついて寝ていると考えるのが自然でしょうか?
散歩中、落ち着いた雰囲気の幸せそうな老夫婦を見て
ティファ「素敵ね。二人で一緒にいるのが凄く自然な感じ」
ガロード「そうだな。愛情の深さがこっちにまで伝わってくるよ」
ティファ「……私達も、いつかはあの人達みたいに……」(ぼそっ)
ガロード「うん。俺達もあんな風になれたらいいな」
ティファ「っ!? き、聞こえちゃった?」
ガロード「もちろん。ティファの声だからな。
どんなに小さくても聞き逃したりはしないさ」
ティファ「///」
ガロード「ティファ。
いつかは俺達も、あの人達に負けないくらい幸せな空気を振り撒けるようになろうな」
ティファ「うんv」
職員「といった事がありました」
カリス「あの二人、今より更にパワーアップするつもりですか」(汗)
職員「ちなみに、その件の老夫婦なのですが」
カリス「なにかあったのですか?」
職員「萌え台風の直撃を受けた影響で、奥様が患っていた腰痛が全快したとのことです。驚きですよね」
カリス「驚く、ですか? ああ、そうですね。
言われてみれば確かにその通りです。本来ならここは驚く場面ですよね。
……そうか。そうですよね」
職員「あ、あの、どうかしたんですか? なんか遠い目してますけど」
カリス「いえ、大したことではありませんよ。
ただ……そんなとんでもない事象を、驚きもせずにさも当然のように受け止められるようになってしまっていた
自分自身に驚いていただけですから」
職員「……慣れって怖いですね」
カリス「ええ、まったくです」orz
カリス「慣れていくのですね、自分でもわかります」
こうですか!(ry
ガロティファに萌え転がったのはもちろんだが
それ以上にカリスに萌えたw
>>569 >一つの布団に二人でくっついて寝ている
ティファって寝る時はパジャマですか?ネグリジェですか?
それとも下着?
本編で海に飛び込んだ時に服を脱いだが、下着を脱いだ様子は無かった。
どうやら下着を着けない主義らしいので、下着で寝るのはありえない。
・・・全裸かもよ?
シャネルの5番
ティファの寝るときの姿はうさぎか猫の耳つきフード、お尻にはしっぽ、両手両足には肉球ガ付いたきぐるみパジャマジャマイカと思う。
そんて、ガロードもおそろいのくまのきぐるみパジャマなんか着て、
「ティファ…すっごく可愛いよ」
「ガロードも…フフッ」
「笑うなよー」
とか言いながら布団の中でじゃれ合ってんじゃないのかなー。
あ、もちろんパジャマの中は何も着ていないってことで
おまえらの妄想の暴走っぷりにむしろ燃えた
>もちろんパジャマの中は何も着ていないってことで
パジャマは何も着ていない、に見えたw
身に付けているのはフードと尻尾、手足のみ。
全裸よりもエッチっぽいかも。
ガロードくん、煩悩刺激されまくりで大変です。
そんな美味しいシチュエーションなのに手を出さないガロード。
カリス「つかぬことをお尋ねしますが、お二人は子供の授かり方はわかってますよね?」
ティファ「…?キャベツ畑?」
ガロード「違うよティファ。コウノトリが運んでくるんだよ」
カリス「……」
子供が出来るのはもう少し先のようだな
誰かちゃんとした知識を教えてやれ。
講師は・・・とりあえずロアビィとトニアで。
トニアじゃなくてトニヤね
間違いやすいけど
つーかロアビィはまだしもトニヤはやばくないか?
嬉々として余計な事まで吹き込みそうだw
>>579 なんかGXのアンソロでそんなのがあったぞ・・・
意外と早熟かもな
人口が極端に減ったあの時代は出生率とかも異常に増加してるから
人との関係を避けてたティファはともかく
ガロードはそっち方面の事は詳しいかもしれんぞ
585 :
通常の名無しさんの3倍:2006/07/11(火) 21:03:24 ID:o/uxnBIC
モンシロチョウの親子が会話していた
「お母さん、子供はどこから生まれてくるの?」
お母さんは恥じらいながらこう言った
「キャベツ畑からよ」
あ な が ち ま ち が い で は な い
二人の天然っぷりも良い物だが(ティファはともかくガロードは
知らない筈はないのに思いっきり納得しちまった自分)
子どもの「授かり方」なんて言い方をさらっとしてしまうカリスが
なんか良い。
某グラサン「子供というのは、結婚したら自然にできるものではないのか?」
某医者「……あの二人と同レベルか」
ジャミルも同レベルなのか
ちょwwwジャミルwww
よし、ちょっと遅くなったがお前らの妄想で一句できた
デパートのパジャマ売り場にて
『〜ガッ、パジャマ売り場にてお買・・・した・・・様・・ガガッ』
ティファ「これがいいんじゃないかしら」
ガロード「え〜、ちょっと柄が可愛いすぎないか?」
ティファ「いいじゃない、これにしましょうよ」
ガロード「まぁ、いいけどさ」
『ガッ、ガガッ・・〜様』
ガロード「しかしうるさいな、この放送」
ティファ「ガロード、お店の人だって困ってるのよ」
店員1 「申し訳ありません、ここのマイクが調子悪いようで」
ガロード「ん?ああ、ゴメン、もう買い物終わりだから別にいいよ」
店員2 「先輩〜、このマイクだめです〜」
店員1 「お客様の前よ、私が後で対処するから」
ティファ「お仕事大変ですね」
店員2 「へ?あ、あなた達は!」
ガロード「あれ?俺たちの事知ってんの?」
店員2 「そりゃも〜、お二人はこの街のむぐぐぐぐ」先輩に口を塞がれる
店員1 「ええ、何度もお買い上げて頂いておりますから」
ティファ「お気に入りがいっぱいありますよ」
ガロード「あれ?でもティファってあんまりいろんなパジャマ持ってない気がするな」
ティファ「それはガロードが結局脱がせてしまうからでしょ」
ガロード「み、観るだけくらいならいいだろ、毎日してるわけじゃないんだし」
ティファ「でも、せっかく夜も下着とかちゃんとお洒落してるのに、」
ガロード「え〜と、それってやっぱり観て欲しいって事なんじゃないか?」
ティファ「わ、私は、どんな時でもガロードの為に、」
店員1 「仲が良くて羨ましい限りですわ」と無理矢理収拾を付けようと会話に割り込む
ガ&テ 「「あ」」
店員2 「ん、ぐぐぐぐぐぐ」←しゅ〜しゅ〜と煙が立つのを必死に我慢してる
ガ&テ 「///、そ、それではっ」そそくさと立ち去る2人
店員2 「ぷは〜、せ、先輩、流石ですね〜」ばしゅーと萌え煙を吹き出す後輩であった
店員1 「この街で暮らすならいい加減慣れなさい」
店員2 「慣れたつもりなんですが、至近距離はさすがにきっついですわ〜」
職員1 「くおら〜!!なんて事してくれたんだ〜!!」
店員2 「へ?」
店員1 「突然何ですか、あなた達は」
職員2 「そこのマイクだよ!調子悪いんだかしらんが、最大感度で放ったらかしてたろ!」
店員1 「・・・!、も、もしかして!」
店員2 「さっきの会話が!?」
職員2 「デパート中に大音量で流れたよ」
職員1 「館内の惨状を想像できるか?」
店員2 「ひえええええええええっ!」
店員1 「今日は営業にならないわね・・・」
この日、下着・化粧類の売り上げが過去最高をマークしたという。
>>584 実は意外にもティファの方が詳しいとか
「え? ティファ、知ってるのか? どうすればいいのか教えてくれよ」
「…そ、その…おしべと…め、めしべを…」
「はい? ごめん、よく聞こえなかった。なんだって?」
「///」
おまえら最高w
>>590 この現場に居合わせてみたいな
悶え死ぬかもしれんが
>>591 わざとティファを恥ずかしがらせて苛めてる様にしか見えねぇw
593 :
通常の名無しさんの3倍:2006/07/13(木) 20:42:27 ID:6E2jJf3i
硬派銀次郎を思い出した
ティファ「……いじめる?」(上目遣い&潤んだ瞳)
ガロード「い、いじめないよ。いじめたりするもんかぁぁぁ!」
いじめっこガロ、4秒もたずに完敗
595 :
通常の名無しさんの3倍:2006/07/14(金) 23:26:09 ID:W5SxRzD9
ぼのぼのを思い出した
完敗も何も、ガロードはティファに対しては「無条件ホールドアップ」だと思われ。
例えば、万が一、いや億が一この二人がケンカしたとしても、
ガロードは絶対にティファには勝てない気がするし。
ガロードに悟られないようにティファが折れてるかも
既に二人は一心同体ですが、なにか?
流れを読まずに投下
ティファ「……ぁふ」(あくび)
トニヤ「どうしたの、ティファ。寝不足?」
ティファ「は、はい。ちょっと」
トニヤ「んん〜。ひょっとして、ガロードに一晩中可愛がられちゃったとか?」
ティファ「ち、違います///」
トニヤ「あら、そうなの。じゃあ、どうして?」
ティファ「……」
トニヤ「もしかして、ガロードの寝顔が可愛かったからついつい見入ってしまって、
それで気が付いたらお日様が昇っていた、とかだったりして」
ティファ「〜〜〜///」
トニヤ「うわ、首筋まで真っ赤。どうやら図星だったみたいね」
ティファ「//////」
トニヤ「そんなに照れなくってもいいのに。もう、可愛いんだからぁ。このこのぉ♪」
ティファ(…ガロード…たすけて…)
ウィッツ「あーあ、完璧にトニヤに捕まっちまったな。かわいそうに」
ロアビィ「まったくだ。ま、それは向こうの同様だけどな」
エニル「ええっ!? 昨夜、せっかく同室だったのに手を出さなかったの!?
なにやってるのよ。あんた、それでも男!?」
ガロード「い、いや、そんなこと言われても…」
エニル「まったく情けない。これは教育的指導が必要ね」
ガロード(…ティファ…たすけてくれ…)
ウィッツの実家になんて遊びに来るんじゃなかった。
心の底からそう後悔するガロードだった。
ガロードとティファってからかったら面白そうだな。
>教育的指導
なにをする気だエニルw
ていうかトニヤ…実はNTなんじゃないかw
トニヤ姉さんはニュータイプじゃなくて乳t
テ○ファ「乳タイプなんて幻想です」
604 :
通常の名無しさんの3倍:2006/07/17(月) 20:23:25 ID:/5ty3sQF
ガロ○ド「胸なんか気にしてないよ」
幻想だなんて悲しい事言うなよ。
ティファだってあと何年かしたら巨乳になるかもしれないじゃないか。
子供を孕めば胸も大きくなるぞ!
大丈夫、ガロードの毎晩のマッサージで、数年後にはDk(ry
608 :
通常の名無しさんの3倍:2006/07/18(火) 16:55:08 ID:+O7ZRLB4
どうでもいいが今のCカップって昔のBカップなんだってな
ガロード「ティファ・・・お、俺が・・・マッサージを・・・その・・・」
ティファ「・・・う、うん///」
エニル「ああ、もう、じれったい」
トニヤ「男なら一気に押し倒しちゃいなさいよ」
パーラ「そうだ。ガバッといけ、ガバッと」
サラ「///」
ロアビィ「やれやれ。なっちゃいないねぇ」
ウィッツ「・・・堂々と覗いてんじゃねーよ、てめーら」
キッド「そんなこと言って、おまえだって覗いてるじゃねーか」
テクス「ふっ、まだまだだな」
ジャミル「そこだ! 飛べ、ガロード!」
ガロード「(またかよ。なんで毎晩毎晩覗きに来るんだ、あんたらはぁ!(血涙))」
ティファ「(これじゃ今夜もダメね。せっかくいい雰囲気だったのに・・・くすん)」
ジャミルさん興奮しすぎです
せめてばれないように静かに覗けよw
最終話のフロスト兄弟がガロティファのストーカーに思えてしまったのは俺だけではない、はずだ。
「あの2人は相変わらずラブラブだな、オルバよ」
「僕達も負けてられないね、兄さん」
何をだ
614 :
通常の名無しさんの3倍:2006/07/20(木) 22:00:01 ID:Q3E/Y5K9
ウホッ
なんか胸のサイズの流れだったので投下(エロス分は自粛)
チチチ…チュンチュン
爽やかな朝日の中、澄み切った空気と風に包まれ、ガロードは目を覚ました
隣のティファはまだ眠っている、昨晩お休みのキスをした時と同じく
穏やかな、微笑みすら浮かべているような寝顔。
つんつんと頬を突っついてみるがまだ目は覚まさない
寝乱れた髪を優しく梳いてあげ、ついでにおでこに軽いキス
これは2人だけの大切な時間、先に目覚めた方が
相手の寝顔を見物したり、好きな所にキスしたり
ほっぺをむにむにしたり、抱き寄せてもふもふしたり
とにかく何をしてもいいという暗黙の了解になっていた
しかしティファの方が早起きなので
ガロードが玩具にされるというのが常ではあったが
『かわいい寝顔だな』
一片の不安も感じさせない穏やかなティファの寝顔に見とれる余り
そっと、キスをしようと顔を近づけるガロード
「ん…」ティファが小さく声を漏らす、目覚めが近いようだ
構わず唇を重ねるガロード、気付いたティファも薄目を開けるが
すぐに目を閉じ、ガロードにキスされるがままにする
長い、長いキス、1日の始まりを告げる大切なキス。
どちらからともなく唇を離し、改めて目をあわせる
「おはよう、ティファ」
「おはよう、ガロード」
そっと、ティファを抱き寄せるガロード
そして互いの存在を確認するように抱擁を交わすのが
2人の決まり事になっていた
むにっ
が、今日はいつもと違い、2人の大切な習慣を邪魔するものがあった
「ん、あれ?なんか挟まってるな」
「ごめんなさい、服の中に何か入ってて、え?」
自らの躰の異変に気付き、ガロードに背を向け、何かを確認するティファ
「おい、ティファ、どうしたんだ!どこかおかしいのか!?」
「違うの、ガロード、これ、」
おずおずと自分の胸をはだけるティファ
そこには見慣れないものがあった
胸が、というか、胸の谷間が。
どう見ても昨日までのティファの胸では無かった
Gカップとかはいかないまでも、確実にEからFカップはあった
「え〜と、ティファ?」
「むね、大きくなってる」
突然の変化に戸惑うしかない2人だった
「絶対おかしいって!本当なんだって!」
『あ〜、その事なんだがな、心配するな、大丈夫だ』
「な!?おいテクス!どこの世界に都合良く胸が大きくなるなんて事があるってんだ!」
『とにかく大丈夫だ、今日一日だけ安静にしてろ、私の医者としてのプライドをかけてもいい』
そのままテクスは電話を切ってしまう
「こら!テクス!それでも医者か!!」
「でも、大丈夫だって言ってたけれど」
「とにかく、朝飯喰ったらテクスの所に行くぞ、診て貰わないと」
「私は、このままでも良いな」
「ティファ、もしかしてこの状況喜んでないか?」と、ガロードが振り返ると
「そ、そんな事」愛おしそうに自分の胸を抱え込んだりしていた
「…喜んでるな、完全に」
「はい、ガロード、コーヒーが入ったわ」
「ん、ありがと」
トンとティファがコーヒーカップを置いた瞬間、
ぱよんぱよん
「ティファ、バター取ってよ」
「あ、はい、どうぞ」
ぐっとティファが身体を伸ばした瞬間、
たゆんたゆん
相当に柔らかい胸らしく、ティファが身体を動かす度にいちいち揺れる
しかもあらゆる服のサイズが合わなくなってしまったので
下着も着けられず、借り物のガロードの服もぶかぶかの状態となり
どういうわけかティファもわざと胸を強調するような着こなしをするので
抑えるものも無く、暴れ放題な状態なのでガロード君もついつい目がいってしまうわけで
何度かティファと目が合ってしまったりする
「気になる?ガロード」恥ずかしそうにしているが、隠そうとはしない
「い、いや、そういうわけじゃ」慌てて否定するがまたまた目が行ってしまう
「街とかでも、けっこう胸の大きい人とか見てるものね」
「そ、そんな事無い、って、いや、はい、見てました」
ティファに嘘を言っても始まらないのでつい同意してしまう
「やっぱり胸は大きな方が良いのかな」
「そ、そんな事無いって」
「胸が大きかったら、もっとガロードが私を見てくれるかなって思ってたから」
言いながらガロードの側に座って寄り添ってくる
「俺は、だな、別にティファが胸が大きいかどうかなんて」
「厭らしい、なんて思わないわ、前よりガロードが私の事を見てくれるもの」
むにっ
「テ、ティファさん、その、腕に胸が、その、当たってるんですけど」
何故か口調が丁寧になってしまったりするガロード君
「わざと当ててるんだけど、嫌?」
ぷにっぷにっ、と更に押付けてくるティファ
その後も、ふにゅっふにゅっ状態とか、ぷにぷに事件とか
まぁ色々な事が続き、ガロードの自制心が限界に達しようとした頃
618 :
通常の名無しさんの3倍:2006/07/20(木) 22:24:02 ID:VXX+M7Ah
ピンポーンと玄関のチャイムが鳴る、『お届け物で〜す』
「あ、私が出るわ」
「ストップ!今のティファを人前には出せないよ!俺が出る!」
理性を失いかけていても、こういう所はしっかりしていた
「トニヤからの小包だったよ」
「?、変ね、昨日会ったばかりなのに、開けてみても良い?」
「ああ、っていうか、宛先はティファだし」
「中身は…、女物の服、と下着?」
「と、手紙か、何でこれは俺あてなんだ?」
「読んでみたら?」
「ん、え〜と『やっほ〜、お二人さん、びっくりした〜?』っておい!トニヤのしわざか!」
『突然ティファの胸が大きくなったでしょ、実は、原因はあたし、っていうかティファに
一服もったの、あ、心配しないで、テクスにちゃんと安全性を確認したから。
戦前に販売されてた豊胸薬なんだけどね、ナノマシンが主成分で
体内の脂肪分を胸に集める効能があるの、まぁティファはやせ形だから
Gとかまではいかなくても、FかEカップくらいにはなったんじゃない?
保管期限が20年だったんで、あと数年でゴミ同然になっちゃうわけじゃない、
この際いいかな、って思ってさ』
「思ってさ、じゃないだろ!ティファになんて事するんだ!」
『但し、効果は丸1日限りよ、明日には元に戻ってるから』
「え、そんなぁ…」心底残念そうな声を出すティファ
「ま、まぁ、元に戻る、ってだけなんだし」ガロードの方は残念と安心の混じった声だった
『ちなみに、揉んだり触ったりして刺激を与えると、その分だけ元に戻らなくなるわよ
大きくしてあげたかったらいっぱい触ってあげなさい、それじゃね〜。
あ、服が合わなくなったと思うから送っといたわよ、あたしの趣味で選んだけど』
送られてきた服はどれもこれも胸を強調するものばかりだった
「ガロード、これ、着てみてみてもいいかしら、こういうの、夢だったから」
ガロードが止める間も無く、そそくさと服を服を持って退室してしまうティファ
「どうする?俺…」脂汗を流し、呆然とするしかないガロード君だった。(おしまい)
うん、あれだ。
お前は漏れを萌殺そうとしてるんだな。そうに違いない。
しかし残念だったな。俺はこんなことでは死なん。
そう・・・こんな・・こ・・・・と・でっ・・・ぐはぁっ!!
なっ!なぜたぁ!何故こんなに胸の奥が幸せな気分になるんだぁぁぁ!
はっ!これが萌えるってことナノカ・・・ふっ・・最期に一言言っておく・・・G・・J・・!
萌
621 :
通常の名無しさんの3倍:2006/07/21(金) 11:25:29 ID:jBVUyC2B
続き激しく希望
ガロードの理性と性欲が試されるな
>>618 どうする?も何も触りまくるしかないだろう。
ティファだって喜んで協力してくれるはずだ。
書かんのならオレが書くぞ
>>615-618 勝手に続きを書いちゃいました。ごめんなさい。
>>624 俺のは無視して書いて下さい。是非に。
「……ふぅ」
小さく溜息をこぼすティファ。これでもう何度目か。
せっかく着替えてきたのに、肝心のガロードは上の空でちっとも見てくれないし構ってくれない。
「ふぅ」
溜息もう一つ。
しかし、幾度も吐き落とされる吐息とは裏腹に、ティファの表情には然して不満の色は浮かんでいなかった。
対して、ガロード。
ティファをほったらかしにして何をしているかというと、彼は今、葛藤の真っ最中だった。
(触るべきか、触らぬべきか。それが問題だ)
第三者が聞いたら馬鹿らしくて呆れ返ること請け合いの悩みだったが、当のガロードは真剣そのもの。
(やっぱ触るべきかなぁ。ティファだって胸が大きくなったら嬉しいだろうし。でもなぁ……)
「もう、ガロードったら」
ティファの口から思わず苦笑が漏れる。
先程から伝わってくるガロードの心。
愛する人が、自分の事だけを考えてくれている。自分の事だけで頭が一杯になっている。
相手をしてくれない事で寂しさを覚えたが、それ以上に愛おしさも感じた。
(ティファの気持ちを考えるのなら触るべきなんだろうな。そ、それに、俺だって、正直言えば触りまくりたい。
触ったり揉んだりあんな事やこんな事とかもしてみたい。
けど、やっぱりまだ早いんじゃないかって気がするんだよなぁ。俺達、そういう事するにはまだまだ若すぎると思う。
なにより、その手の事は、け、結婚、してからじゃなきゃいけないって思うし。
ちゃんとティファにプロポーズして、結婚して……綺麗なウェディングドレス着せてやりたいな。
それで、結婚式はジャミルとかフリーデンの皆を呼んで楽しくやりたい)
真剣に考え込むガロード。しかし、段々と思考が斜め上方向に向かっていった。
(式が終わったらティファと二人で新婚旅行。エスタルド辺りにでも行ってみようか。
そして、その旅行の間に、そ、その、初夜とかしちゃったりして。
でもって、結婚したらやっぱ子供だよな。最低でも男の子一人に女の子一人。
俺は家族を養う為に働いて、仕事から帰ってきた時には皆が「お帰りなさい」って笑顔で迎えてくれるんだ。
ティファは俺にお帰りなさいのキスとかしてくれちゃって、子供達もそれを見て真似したりして……)
「……ガロード」
ガロードの妄想を感じ取り、ティファの頬が真っ赤に染まる。
恥ずかしい。けれど、それ以上に嬉しさも感じた。
自分の事を心から愛してくれている。
その事が痛いほどに伝わってきて、言葉に出来ない程の感動をすら覚えた。
もっとも、自分に寂しい思いをさせた事も事実。それとこれとは話が別。
だから、後で彼には罰を与えよう。
お仕置きとして、たくさんたくさん甘えさせてもらおう。甘えてもらおう。
幸せな思考に浸かってしまっているガロードを慈愛に満ちた表情で見つめながら、
甘美な罰に思いを馳せるティファだった。
>>626 妄想熱死圏…
た、助けて下さい! 少佐〜!!(あぼーん)
また1人、漢が萌え散ったかw
俺は…この感じを何処にぶつけたらいい!?
萌えるしかないのか・・・
631 :
615:2006/07/24(月) 03:21:43 ID:???
>>621 考えてたんだけど多分皆の思ってるのとは違うよ?
割愛した分を投下、エロス分はさらに自粛
ほのぼの、というかしみじみな雰囲気で。
ティファが服を持って退室した後、ガロードはひたすら悩んでいた
「オーケー、おちつけ俺、俺が好きなのはティファであってだな
決して胸のサイズがどうとかは関係ない、うん。」
部屋の真ん中で腕組みで座り、本気うんうんと頷いて悩む辺りは
ガロードらしいといえばらしい。
「まぁ胸が大きいならそれはそれで、正直エニルやらパーラやらトニヤやらを見てたら
どう考えてもティファの胸は…ダメダメダメ!何考えてんだ俺!」
しかし隣室のガロードの苦悩に負い目を感じつつも、ティファは着替えを結構楽しんでいた
「これ…は、際どすぎるかしら、これも…ちょっと恥ずかしいな、半分胸見えてるものね
あ、でも折角だから写真くらいは、」
訂正、ガロードの苦悩を感じ取るどころか、きっちり全部着てみたりして
更には全部写真に残す程、思い切り熱中していた
「ちょっとくらいなら、ティファだって気にしてたみたいだし、いやいや待て俺、」
ガロードが悩む事数十分、突然ティファが部屋に入ってきた
「ガロード、これ、どうかしら」
「え、いいっ!?ティファ!いつの間に!?」
いつの間にやらティファがガロードの側にいた
が、ティファが着てきたのは胸の露出も控えめな
極々普通のライトイエローのワンピースだった
もっとも、胸の下をリボンで結ぶデザインなので
思い切り胸のラインを強調しているのに変わりはなかったが
「やっぱり、あんまり際どいのは恥ずかしくて、これ、変じゃないかしら?」
「いや!いやいやいや、いい!すんごく良い!って、あれ・・・?」
「?、どうしたの?」
「いや、すんごく綺麗だし、よく似合ってると思うけど、何だろ、この気持ち」
「?、・・・・・!、お母、さん?」
ティファがガロード自身の気持ちの中から答えを返す
「あ、そっか、なんか母さんに、似てるんだ、ティファが」
632 :
615:2006/07/24(月) 03:22:54 ID:???
「私、ガロードの、お母さんに似てるの?」
そっと、寄り添うようにガロードの側に座るティファ
「いや、顔とか全然違うけど、なんか、似てるんだ、その、今の雰囲気が、服とか」
「そう・・・なの?」
「ずっと忘れてた、いや、思い出さないようにしてた、どうしてだろ」
「何か嫌な思い出でもあるの?」
「・・・母さんが死んだ時の事、かな、やっぱ」
「よくない別れ方、だったのね」
「ずっと考えないようにしてたんだ、自分の母さんの事なのに」
「悲しい時代だったものね」
「ごめん、好きな女の子に”母親みたいだ”なんて嫌だろ?マザコンみたいでさ」
ばつの悪そうな、まるで母親に叱られて拗ねた子供のような表情のガロード
いつしか、ティファは自分がガロードの母親のような気持ちになっていた
「そんな事、無いわ」そっとガロードの頭を自分の胸に抱き寄せる
「な!?おいティファ、何を!?」
暖かく、柔らかな感触に包まれ、ただひたすら困惑するガロード
「”お母さんみたい”って言うなら、お母さんだと思って甘えていいわよ
いつも私が甘えてばかりだもの」
更にむにむにとガロードの頭に胸を押し付ける
「な、何でティファに、っていうか、ティファを代わりにして甘えなきゃ」
変なプライドが先立って身を離そうとするがティファは離さない
「だって今のガロードって、まるで子供みたいで可愛いもの、甘えさせてあげたくって」
「誰が子供だよ…」図星を指され、ばつが悪いというか、恥ずかしくなるガロード
「恥ずかしがらなくてもいいわ、私、ガロードが愛しいの、愛おしくてたまらないの
子供みたいな顔を見せてくれたガロードがとても愛しいの」
「ティファ・・・」
「それに、この大きな胸だって、ひょっとしたら明日には無くなるかもしれないのよ?
だったら、私、ガロードの為に、ガロードのお母さんの思い出の為に使いたいの」
「母さんの思い出、か、いい事なんか何も思い出せないや」
「本当にそう?暖かい温もりの中で目覚めた事ない?やさしくだっこされた事は?」
「あ・・・・」いつしか、ガロードは涙を流していた
「ね?」
「うん、覚えてる、俺、忘れてない、ちゃんと覚えてた」
涙を見られたくないのか、顔をティファの胸に押し付けるようにして隠している
胸の湿り気でガロードが泣いている事を察するティファだったが
あえてそれには触れなかった、なんだか大切な儀式を邪魔してしまうような気がして、
ただそっとガロードの髪を撫でるだけだった
633 :
615:2006/07/24(月) 03:25:11 ID:???
「よし!俺、今日一日ティファに甘える!折角胸が大きくなったんだし!」
次にガロードが顔を上げた時にはもういつものガロードだった
真っ直ぐに未来を見つめるガロード・ランがいた
しかし、そこにはもう少年のような危なげな、儚げな雰囲気はなかった
『あれが、ガロードの最後の少年の顔だったのね』
ほんの少し、寂さを感じるティファ、子供が親離れしてしまったような感覚。
「よ〜し、ティファ、今日は久しぶりに一緒にお風呂入ろ、思い切りイチャイチャしようよ」
そんなティファの気持ちはつゆ知らず、ティファに抱きついて思い切りもふもふするガロード
「あ、ガロード、もう、///」
「んふふ〜、ティファ〜☆」
次の日、ティファの胸はちょっと大きくなっていた、大体CからDカップくらいに、
つまりは、そういう事だったわけで、どうもガロードもブレーキがかかったようだ。
「で、触ったワケね」
「・・・はい、つい。」
「ちょっと、大きくなりました」
様子を見に来たトニヤにまさか「母親に甘えるつもりで思い切り甘えまくりました」
などとは言えるはずもなく、素直に認めるしかないガロードだった
ティファは嬉しそうだったが。
「良かったわね〜、ティファ、胸大きくなって〜」
ティファに抱きついて触りまくるトニヤ
「あ、あの・・・」
「ん〜、大きすぎず、小さすぎず、オマケに柔らかい、気持ちいい〜」
「///」
「こら!ティファに触るなよ!」
「い〜じゃないの、女同士はカウントに入んないわよ、減るもんじゃないでしょ〜」
「減るよ!俺の中では!大体何しに来たんだよ!」
「何言ってんのよ、又服のサイズ変わったんでしょ?見てあげようと思ったのに」
「あ、そういえば、どうしょうかな、って思っていました」
「でしょ〜?今から服買いに行くからついでにどうかな?って思ってさ」
「気が利くな、トニヤも」
「ま、アフターサービス、ってやつよ、さ、ティファ、行きましょ」
「あ、はい」
「ところでさ、ガロード」いきなり真剣な顔になるトニヤ
「あんた、後悔してないわよね」
「あ、当たり前だろ?ティファはティファだし」ちょっと迷いはあるようなガロード
「まぁ、それならいいんだけどね、ひょっとして、と思って持ってきたの」
2種類の錠剤を渡すトニヤ、赤と白がある
「何だ?これ」
「赤い方はティファに飲ませた薬、もっぺん大きくなった所からやり直せるわよ
白い方は、元の体型に戻す薬、ただし、両方ともナノマシンの安全上
セーフティがかかって ”あと一回”しか使えないからね、さ、行きましょ〜」
さっさとティファと買い物に行ってしまうトニヤ、取り残されるガロード。
『過ちは、繰り返すな』何故かカトックの言葉が頭をよぎるガロード君だった(おしまい?)
考えてみれば………
ちっちゃい頃からずいぶんな目に遭ってるのに
ガロは「辛い」とか「辛かった」なんて一言も
言ってないんだな作中で。
トニヤ姉さん、あんた鬼やw
あ!言い忘れてた・・・
GJ!!!
トニヤとティファが二人で買い物か。
なんか根掘り葉掘りいろいろ聞き出してそうだ。
トニヤ「どうだったの昨日は?」
ティファ「え?」
トニヤ「ガロード、触ってくれたんでしょ?」
ティファ「え…あ、はい///」
トニヤ「思いっ切り甘えられた?
それとも、甘えさせてあげたのかしら?」
ティファ「///」
トニヤ「うんうん。そっかそっか」
ティファ「あ、あの、私なにも言ってませんけど」
トニヤ「ふふん。言わなくてもわかるのよ。
トニヤお姉さんは何でもお見通しなの♪
よかったわねぇ、ティファ。たーっくさんイチャイチャできて」
ティファ「///」
こんな感じで、買い物の間ずっとからかわれるティファの姿を想像した。
トニヤのニュータイプ並の洞察力に脱帽w
トニヤの洞察力が凄いってのももちろんあるだろうけど
それ以上にティファの態度もあからさま過ぎて分かりやすいんだろうな
職人達GJ
>>615 後半のは何気にティファのセリフが1stのEDの歌詞になってるのな
そう考えると全体の雰囲気はXのEDの歌詞っぽいし。
ちょっと際どいかも。
月に数回、私は発作に襲われる。
抗えない衝動に体を支配される。
「……ガロード」
愛しい人の名をそっと呟きながら、私は彼の胸へと身を預けた。
優しく頭を撫でてくれるガロードの手が心地良い。
それだけで、全身が痺れを生み、口からは熱い吐息が零れ落ちた。
ガロードと共に旅するようになって早数年。
その時間は私たちの愛を更に深め、絆を一層強めた。
契り。体も何度も重ねた。
もっとも、私から誘うようなことは殆ど無かった。
もちろん、私にだってその手の欲求はある。
ガロードと一つになりたい、抱き締めたい、愛されたい。
けれど、自分からは言い出せない。
淫らな女だと思われたくない。いやらしい娘だと思われたくない。
そんな思いが邪魔をして、口に出す事が出来ない。
だけど、月に数回、私は発作に襲われる。
「ねえ、ガロード」
彼の首筋に顔を埋め、頬を擦り付けながら甘えた声を出す。
「好きって言って。愛してるって囁いて」
想いが溢れる。
実の所、私の毎日は我慢の連続だった。
我慢と言っても、決してガロードに不満があるわけじゃない。寧ろその逆。
一言で言えば、私はガロードのことが好き過ぎる。
彼に常に触れていたい、いつも感じていたい、ずっと見つめられていたい。
破裂せんばかりに膨れ上がる愛おしさ。
それを抑えるために、私は毎日多大な精神力を要する。
しかし、無理矢理な抑圧などいつまでも保てるはずもない。
我慢すれば我慢する程、想いは募り、激しくなっていく。
そして、限界まで、怖いほどにまで肥大した思慕の情は、当然のように限界を迎える。破裂する。
それが月に数回。
私の発作。
「……お願い、ガロード」
癒しを求め、私は手足を彼に絡み付かせる。
治せるのはこの世でただ一人、ガロードだけなのだから。
ただ、一つ気掛かりなことがあった。
発作の間隔が短くなっている気がする。
以前は月に2、3回程度だったのに、ここ最近は8回を越えている。週に2回の割合。
このままでは月の半数、下手したら毎日こうなってしまう恐れもある。
それだけ、私のガロードへの想いは大きくなってしまっている。
……どうしよう。
「ということなんですけど、どうしたらいいと思いますか、トニヤさん」
「あ、あの、ティファ? あなた、本気で悩んでる?」
「え? 悩んでますよ」
「本当にぃ? どう考えても惚気られてるようにしか思えないんだけど。
顔だって思い切り緩んでるしさ」
「………………………………気のせいです」
「……その間は何よ?」
キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!!
こんな発作だったらガロードは毎日でも大歓迎だと思う
カリス「え? けんか…ですか?」
ガロード「そうなんだよ。朝からずっと」
ティファ「……(こくん)」
カリス「えっと…一つ聞いていいですか?
本当にけんかしてるのですか?」
ガロード「は? そんなの見りゃ分かるだろ?」
ガロードを見た。しっかりとティファの肩を抱いている。
ティファを見た。ガロードにぴったりとくっついている。
カリス「(いや、これで分かれというのは無茶では?
ま、まあ、本人達がけんかしていると言うのならそうなんでしょうけど)
ところで、なにが原因でけんかを?
貴方達が争うくらいです。余程のことがあったのだとは思いますが」
ガロード「ああ、それなんだけどさ。聞いてくれよ、カリス。
ティファってば聞き分けなくってさ」
ティファ「…聞き分けがないのはガロードの方」
ガロード「いーや! ティファの方だね」
ティファ「いいえ、ガロードの方」
カリス「まあまあ。二人とも落ち着いて。
本当に何が原因なんですか?」
ガロード「ティファが「結婚してもしばらくは子供はいい」とか言うんだよ。
俺はすぐにでも欲しいのにさ。
ティファ、ひょっとして子供が嫌いなのか?」
ティファ「そんなことないわ。子供は好き。
私だってガロードの子は産みたい。
だけど、しばらくはガロードと二人だけの新婚生活も楽しみたい」
強い意思のこもった眼差しで見詰め合うガロードとティファ。
もちろん体は密着させたまま。
カリス「あ、あの、ちょっといいですか。
まさかとは思いますけど、けんかの原因って…それですか?」
ガロード「そうだけど、なんか変か?」
カリス「…いえ…別に」
まだ10代半ばなのに子供の事でけんかするカップル。
(変でしょ、それは)心の中でカリスが突っ込む。
思わず頭を抱えてしまうカリスの前で二人の口論が再開した。
ティファ「子供ができたら、ガロード、子供ばっかりを構うようになりそうで怖いし」
ガロード「見くびらないで欲しいね。
ティファが思ってる以上に俺のティファへの想いはでかいんだぜ。
そんなことには絶対にならないさ。
それより、ティファこそ子供ができたら俺なんかほったらかしにするんじゃないのか?」
ティファ「ガロードこそ見くびらないで。
そんなことありえない。
私のあなたへの想いは世界で一番強くて大きい。
自信を持ってそう言えるもの」
ガロード「なんの! 俺のティファへの想いは宇宙一だぜ」
ティファ「…………」
ガロード「…………」
ティファ「私の想いの方が大きい」
ガロード「いーや、俺の方だ!」
カリス「……………………。さて、帰りますか」
体をべったりとくっつけたまま睨みあうガロードとティファを横目に、疲れ果てた声でカリスが言う。
世界最強のらぶらぶカップルを友人に持ったカリスの理不尽な苦労は続く。
たぶんこれからもずーーーっと。
何という萌えオーラだ…つ、強すぎる…
646 :
通常の名無しさんの3倍:2006/07/27(木) 21:15:45 ID:yoJ4Kktb
>>641 週2回はティファから、という事は週5回はガロードから、という訳ですね!
また一人、漢が萌散ったか…。
そして、この…おれ……も………ぐはぁっ
モルスァ!
トニヤ「あんたも変な苦労ばっかしてるわねぇ」
カリス「…………………………(溜息)」
651 :
615:2006/07/28(金) 02:36:11 ID:???
>>640 お察しの通り、元々XのEDをイメージして書いた物です
(1stのセリフを使ったのはお遊びですが)
が、母性の象徴としてティファの胸を大きくする、という事で前半を追加した所
突如キーボードが暴走して後半とは似ても似つかない物に・・・
結構気に入ったのでまぁいいか、と前半だけ投下したんです。
ついでと言っては何ですが、その後の1コマを追加(
>>637さんのに似てますが)
トニヤ 「所でさ、昨日はガロードとどんな感じにイチャイチャしたの?」
ティファ「どう、と言われても、普通に、その、触ってもらったりして」
トニヤ 「ほうほう、さわってもらったり〜」
ティファ「///」
トニヤ 「ごめんごめん、もうからかわないから、乱暴にはされなかった?」
ティファ「そんな、乱暴になんてガロードは絶対にしません」
トニヤ 「そう?さっき見せてもらった写真の状態ならどんな男だって悩殺しそうだけど」
ティファ「いいえ、ガロードはこう、背中からふわっと優しく抱きしめてくれて」
トニヤ 「ほうほう」
ティファ「私の胸をこう、包み込むような感じで」
トニヤ 「うんうん」
ティファ「優しく耳元で囁きながら、首筋とかに何度もキスしてくれて」
トニヤ 「ほえほえ」
ティファ「とっても優しい手つきで、絶対に乱暴にならないように触ってくれて」
トニヤ 「それでそれで?」
ティファ「あんまり気持ち良くって、気が付いたら私、いつの間にかガロードに身を預けて」
トニヤ 「ふむふむ!」
ティファ「その、・・・・寝てしまってました」
トニヤ 「はぁ?」
ティファ「気が付いたら、もう次の日の朝で、もう胸は、ガロードもなんだか複雑な表情で」
トニヤ 「・・・・ひでぇ」
職員1 「何だってんだ、緊急出動なんて」
職員2 「判らん、トニヤさんとの2ショットなんてノーマークだったのにな」
職員1 「それが何だってまた出動騒ぎに?」
職員2 「何でもウォッチャーの通信を傍受してたら『総員、ガロードに敬礼!!ぐふっ』
との会話を最後に全員の交信が途絶えたそうだ」(おしまい)
寸止めですか。ガロードカワイソスw
「あれ? ティファ?」
「……(すやすや)」
「ね、寝ちゃってるし。俺、どうしたらいいんだろ」
気持ちが昂っておりガロードはとても眠れそうにない。
かと言って、穏やかな寝息を零しているティファを起こすのも忍びない。
「と、とにかく、このままじゃ俺の理性がやばい。一旦離し…え?」
身を離そうとするガロードにティファがぎゅっと抱きついてきた。
「あれ? ティファ、もしかして起きて…ないな」
顔を覗き込んでみたが、ティファは変わらず寝息を立てていた。
試しにもう一度離れようとしてみた。更に強くしがみ付かれた。
これは困った。本当に困った。ガロードは心底困った。
力一杯押し付けられてくるティファの柔らかさと温もり。優しくて甘い香り。
加えて、トドメを刺すように時々発せられる「…ガロード…好き」といった寝言。
「ジャミル、テクス、カトック。こういう時ってどうすりゃいいんだ?」
ガロードの腕の中で安心しきった表情を浮かべて眠るティファを見つめつつ、
理性と欲望の天秤に揺られて途方に暮れるガロード。
少年への幸せな拷問は、この後翌朝まで続くのだった。
>「ジャミル、テクス、カトック。こういう時ってどうすりゃいいんだ?」
なんとなくジャミルはそっち方面に関してはいまいち頼りにならない気がする
「飛べ、ガロード!」
それはつまり「欲望の赴くままにルパンダイブを敢行せよ!」ということか
657 :
通常の名無しさんの3倍:2006/07/29(土) 00:03:03 ID:+eJhhg9L
>>656 触発されて衝動的に書いてしまいましたw
作者様、勝手に変な話を書いてごめんなさい。
「あちちち」
コーヒーの入ったカップを両手で持ち、ふぅふぅと息で吹き冷ますガロード。
その様子を見てティファがクスクスと笑みを漏らす。
「え? なに? どうかした?」
怪訝な顔をしてガロードが尋ねた。
「ごめんなさい、なんでもないの。ただ…」
「ただ?」
「…ガロードが可愛らしかったから…つい」
「え、ええー!? 可愛らしい!? 俺が!?」
驚くガロードにティファはコクンと頷いて応える。
「ちょ…な、なに言ってんだよ。からかうなよな、ティファ」
「からかってなんかない。本当に…可愛いって思ったの」
「…うっ」
ティファに真顔でそう言われ、ガロードが言葉を詰まらせた。
照れくさくて、こそばゆくて、だけどちょっぴり嬉しくて。
どんな顔をしていいか判らず、微かに唇を尖らせた拗ねたような表情を浮かべてしまうガロード。
「ふふ。やっぱりガロードって可愛いと思う」
「…ううー」
何も言い返せず、ガロードは「勘弁してくれよ」と言いたげな目をティファに向けてコーヒーをズズッと啜った。
もし、他の誰かに「可愛い」などと言われたのなら、バカにされたと感じてガロードは腹を立てたかもしれない。
けれど、ティファに言われるのは悪い気がしなかった。
子供扱いされているようで悔しいはずなのに、それがどうにも心地好い。
(これが惚れた弱みってやつなのかなぁ。好きな娘にはどう足掻いても敵わないってことか。
ってことは、俺はこの先ずっと、何年経ってもティファには勝てないんだろうな。
だって、俺のティファへの想いが無くなることなんてありえないから。
俺は…ティファのことを心の底から愛してるし。
…って、なに考えてんだ、俺は)
ガロードは恥ずかしさを誤魔化すように、ただ黙々とコーヒーを喉に流し続ける。
そんなガロードの姿を、ティファは穏やかに微笑んで優しい眼差しで見つめ続けた。
(私もガロードと同じよ。私もあなたのことが…)
胸の内でそう呟きながら。
「ねえ、サラ。私たちが飲んでるのってブラックコーヒーよね?」
カップから口を離してトニヤが尋ねる。
「ええ、そのはずよ…確か」
その問いに少々自信なさげに答えた後、サラはこのコーヒーを淹れた本人であるテクスを見た。
「少なくとも私は砂糖もミルクも入れていない。私は、ね」
首を振ってテクスが否定する。
「じゃあ、やっぱりあそこから何か甘い物でも飛んで来てるのかしらねぇ」
目をとある方向へと向けてトニヤが言う。
「そうかも」
「トニヤの言うとおりかもしれんな」
苦笑しつつ、釣られて顔を動かすサラとテクス。皆の視線の先には若い恋人達の姿があった。
彼らの様子を眺めながらコーヒーを一口含むトニヤ。それをコクッと飲み込んだ後、トニヤはポツリと呟いた。
「…甘っ」
ブラックコーヒーなのにも拘らず、カプチーノを飲んでいる様な気にさせられる一同だった。
消えてる
甘いコーヒーが苦手なブラック派の俺はガロティファの近くではコーヒーを飲めないってことか。
なんか無性に残念だ。
ティファ「ガロードの方が可愛い」
ガロード「ティファの方が可愛いって」
ティファ「ううん、ガロードの方。
寝顔とか女の子みたいに可愛くて、つい見入ってしまうもの」
ガロード「絶対にティファの方だって。
キスをねだってくる時の顔とか、見蕩れるほど可愛いぜ」
ティファ「……ガロード、分からず屋」
ガロード「それはティファの方だろ!
なぁ、カリス。お前はどう思う?」
カリス(……どっちだっていいじゃないですか、そんなの。
というか、痴話喧嘩に僕を巻き込むのはいい加減にやめてください(泣))
>>661 なぁに、彼女が出来ればそんなの気にならなくなるさw
真面目な話フォートセバーン内に密かにファンクラブとかあってもおかしくない気がするんだが>カリス
>>662の言う通りだな
カリスも早く彼女を作れ
そして逆に見せ付けてやれ
ガロ「おまえ、人前でよくそんな恥ずかしいことができるな」
ティ「見ているほうが照れちゃいます///」
カリ「あなたたちがそれを言いますかーーー!」
カリス、お前は今泣いていい。
ガロードとティファには自分達がバカップルだという自覚は・・・無いんだろうなぁw
夏、ということで水着を買いに来たガロードとティファ。
ティファ「ねえ、ガロード。これはどう?」
ガロード「うん、いいんじゃないか。よく似合うと思う」
ティファ「……ガロード、さっきから同じ事しか言わない。
ちゃんと見てくれてる?」
ガロード「見てるって。しょうがないじゃないか。本当に似合うと思うんだから。
ティファが着ればどんな水着でも可愛く思えるんだよ。
それもこれも綺麗すぎるティファが悪い」
ティファ「……///
と、ところで、ガロードってばさっきからあの水着をちらちら見てるでしょ」
ティファが指差した先には露出度の高い派手なビキニ。
ガロード「え!? そ、そんなことないよ」
ティファ「うそ。絶対に見てた」
ガロード「……いや、まあ、実はちょっとだけ、見てた」
ティファ「ガロード、ああいう水着が好きなの?」
ガロード「ま、まあ、嫌いじゃないかな」
ティファ「私に着て欲しいと思う?」
ガロード「それはもちろん着て欲しい!
……けど、着て欲しくない」
ティファ「どういうこと?」
ガロード「あの水着を着たティファはすっごく見たい。
でも、俺以外の男にティファのそんな姿は見せたくない。
……って、俺、なんか変なこと言ってるな。あ、あはは」
ティファ「ううん。変なんかじゃない。嬉しい」
そう言うと、ティファは例の水着のサイズを確かめてから手に取る。
そしてもう一着。露出度が低く何の飾り気も無い、紺色の野暮ったい水着も手にした。
ガロード「え? それ、買うの? というか2着?」
ティファ「うん。ガロードと一緒に泳ぎに行く時はこっちの紺色の水着。
こっちのビキニは……」
ティファはいたずらっぽい笑みを作ると、少し頬を染めてガロードの耳元で囁いた。
ティファ「ガロードにだけ着て見せてあげる」
ティファ「あのね、ガロード。この紺色の水着を買ったらこんなのを貰ったの」
ガロード「白い布? なにに使うんだ?」
ティファ「ゼッケンだって言ってた。
これに名前を書いて、胸元に縫い付けるのが決まりなんですって」
ガロード「へえ。面白い決まりのある水着なんだな」
ちなみに、二人が売り場から立ち去った後で
店員1「スク○ル水着だなんて」
店員2「ガロード君って意外にマニアック?」
こんな会話がされていたとか。
スク水を着たティファ…
なにこの核弾頭
>>665 むしろ売り場にスク水なんて置いてる店長のほうがマニアックなんじゃww
余計に浜辺の視線が集まりそうな気がするのだが
多分、2人共無意識にやってるんだろうな
AW最強のバカップルだし
くるわ、これ。
で、ゼッケンの名前は
「TIFFA」と流麗な筆記体か
「ティファ」と普通にカタカナか
「てぃふぁ」とひらがなか
「てふぁ」といかにも教えて貰ったような下手な字か
どれが良い?
すべて正解
どれが書いてあっても俺は死ぬ…
個人的には「ガロード」を希望する
自分の名前の後にちっちゃく「ラン」と書いてあるとか
そんならトニヤあたりに「名前書いたげる」と一杯食わされて
読めない文字(日本語?)で
「この人一筋です」とか「もうガロードのものです」とか
「らぶらぶです」とか「邪魔したら呪います」とか書かれて
1日たっぷり遊んだ後にバラされるというプレイは?
>>675 トニヤにばらされた時の反応
1:本気で驚き、火を噴きそうな程に顔を真っ赤にして恥ずかしがる
2:ビックリする、のは表面上だけ。
実はちゃんと意味を理解していて、その上で敢えて文字を周囲に見せ付けていた
お好きな方をお選び下さい
ティファ「夢を見たの」
ガロード「どんな夢だい?」
ティファ「50年後の私たちの夢」
ガロード「へぇ。どうだった?爺さん婆さんになった俺らは」
ティファ「…普通、かしら」
ガロード「普通?」
ティファ「うん、普通。おはようのキスをしてたり、
カリスのお仕事を手伝いに行くガロードにいってらしゃいのキスをしたり、
おかえりなさいのキスをしてたり。
あとは、一緒にお風呂に入って体の洗いっこをして、
寝る時はガロードの腕枕」
ガロード「なるほど。そりゃ、確かに普通だな」
カリス(普通なんでしょうか、それって?
なんにせよ、この二人は50年経ってもバカップルのままなんですね。
というか、それを最低でも50年間は見せ付けられることは確定ですか)orz
カリスは大変だな
ティファ「トニヤさん、なんですかこれ?」
トニヤ「猫耳よ」
ティファ「・・・ねこみみ?」
トニヤ「そ、猫耳。これ、ティファにあげるわ。
これを頭に着けて、ガロードの前で「にゃん♪」とか言ってみなさい。
きっと大喜びしてくれるわよ」
ティファ「・・・・・・そうなんですか?」
トニヤ「あら、半信半疑って顔ね。いいからやってみなさいって。ねっ♪」
ティファ「・・・は、はい」
ティファ「あの・・・ガロード」
ガロード「ティ、ティファ? その格好はいったい・・・」
ティファ「・・・そ、その・・・・・・にゃ、にゃん♪」
ガロード「・・・・・・」
ティファ「///」
ガロード「・・・・・・」
ティファ「・・・? ガロード?」
ガロード「(鼻血&KO)」
ティファ「ガ、ガロード!? 大丈夫!? ガロードーーー!?」
トニヤ「うーん。ガロードに猫耳はちょーっち刺激が強すぎたみたいね。
やっぱ無難に巫女服かセーラー服にしておいた方がよかったかしら」
エニル「あなた、いったいどうやってこの手の物を入手してくるのよ(汗)」
GJ!
俺もKOされた
トニヤ秋葉通いでもしてるのかwww
えっと、つまり、スク水を着た猫耳ティファ激萌えってことですね
興奮して吐血した
679便乗ネタ
テクス「・・・まったく、鼻血で生命の危機とは」
カリス「・・・あと30秒止血が遅かったら・・・考えたくないですね」
「止血」とは勿論、ティッシュを使うアレである
テスク「出血量は937cc。ガロード位の体格なら1リットルが致死出血量だ」
カリス「僕も血の気が引いてきました」
テスク「輸血パックを余分に仕入れておいて正解だったな」
カリス「諜報部に監視させておいて正解でした」
テクス「いやまて、それは正解ではない」
カリス「結果オーライってやつですよ」
ガロード「うう・・ねこさん・・ティファさん・・ハニャーン・・・うう・・・ハァハア・・・・」
>>683 トニヤ「ねえ、ティファ。確か、あなた紺色の水着を持ってたわよね」
ティファ「え? は、はい。持ってます」
トニヤ「それと、この間渡した猫耳。一緒に着けてみなさい」
ティファ「一緒に、ですか?」
トニヤ「そうよ。そうしたら、ガロードもきっとイチコロね」
ティファ「…いちころ」
ティファ「…にゃ……にゃん///」
ガロード「……」
ガロードの鼻から一筋の血が流れ落ちる。
ティファ「あっ!? いけない、また血が! ガロード、大丈夫!?」
ガロード「……(ぷちっ)」
ティファ「…え? ぷちっ?」
ティファには何かが切れる音がしっかりと聞こえた。
ガロード「ティ…ティファァァァァ!」
ティファ「え、ええ!? ちょ…ガロード…にゃ、にゃぁぁぁん!」
トニヤ「ね、イチコロだったでしょ。ガロードの理性♪」
ティファ「…///」
…テスク?
>>686 読んでて死ぬかと思った文章に出会ったのは、生まれて初めでたよ…
しっかりしろ!
みんな呂律が回ってないそ!
ガロードがライエルになったか…
691 :
通常の名無しさんの3倍:2006/08/01(火) 21:30:43 ID:6ANxsB9+
ついに飛んだな!ガロード!
><
フィニッシュはどこに飛ばした?
楽しそうだなぁトニヤ姉さんw
>ティファ「え、ええ!? ちょ…ガロード…にゃ、にゃぁぁぁん!」
おれの・・理性も・・・イチコ・ロ・・に・・・(がくっ)
珍しくティファが一人で買い物に出た時の事だった。
「……?」
四方八方から飛んでくる視線を受け、ティファは怪訝な顔をして小首を傾げた。
どうしてこんなにも注目を集めているのだろう?
よく見ると、周囲で何人もの男が「ぐはぁ」などと叫びながら崩れ落ちていっている。
ときどき伝わってくる「萌え尽きたよ、真っ白にな」や「我が生涯に一片の悔い無し」といった心が
更にティファの頭に「?」を生じさせていた。
「あ、ありがとうございまし……ぐはっ」
いつも贔屓にしているパン屋。
そこの主人が、ティファにパンを手渡すと同時に鼻から血を吹いて倒れてしまった。
実に満ち足りた表情で。
「? ? ?」
おかしい。何かがおかしい。
いったいどうしてしまったのだろう?
此処より先に訪れた肉屋でも八百屋でも同様のリアクションをされた。
今日のこの町の人々の反応はどうかしている。
けれど、さっぱり原因がわからない。
ティファにできるのは、幸せそうな顔で萌え散ったパン屋の主人を不思議そうに眺める事だけだった。
「ただいま、ガロード」
「あ。おかえり、ティ……」
ティファを出迎えた瞬間、ガロードの表情が固まった。
「ガロード?」
「あ、あのさ、ティファ。もしかして、その格好で買い物に行ったの?」
「え? どこか変?」
ティファは慌てて自分の服を見回す。
「いや、服は変じゃないんだ。ただ、その、何と言うか」
「?」
「……猫耳、頭に付けたまま」
「にゃ!?」
「ガロード君って猫耳フェチなんですって」
「あらあら。若いのにマニアックねぇ」
こうして、町の奥様方が井戸端会議で盛り上がるのに絶好のネタがまた一つ増えた。
猫耳ティファ見てみたい人いますか?
>>697 ここにいますけど…
まさか、描いてくれるの?
>>697 見たい見たい見たい!!! 鼻血が出てもいいから見たいっ!
>>696 ティファ、ひょっとして猫語が癖になってるのか?w
>>697 「もちろん見たい」と声を大にして言いましょう
猫耳ティファタン チン☆⌒ 凵\(\・∀・) まだぁ?
>>697 俺も激しく見たいです
トニヤ「スク水猫耳は試してみたから、今度はこれでいってみましょう♪」
ティファ「…トニヤさん、完全に面白がってますね」
トニヤ「い!? や、やーねぇ、ティファ。そんなことないわよぉ。おほほほ」
ティファ「……」
トニヤ「と、とにかく、次はこれよ。
古来より伝わる由緒正しい悩殺ファッション。
こんなのを着たティファを見たらガロードってば暴走しちゃうかもね」
ティファ「…ぼうそう」
ティファ「ガロード」
ガロード「……」
ティファ「これ、またトニヤさんがくれたの」
ガロード「……」
ティファ「…体操服にブルマと言うんですって」
ガロード「……」
ティファ「そ、その…似合う?///」
もじもじしながら上目遣いでティファが尋ねる。
ガロード「……(ぶちんっ)」
ティファ「え? ぶちんっ? もしかして、また?」
ティファには何かが、しかも盛大に千切れる音が聞こえた。
ティファ「あ、あの…ガロー…きゃっ!」
おもむろにティファをお姫様抱っこするガロード。
ティファ「が、ガロード? えっ、ちょっ…そ、そっちは、しんしt…きゃん」
トニヤ「で、どうだった? ガロード、暴走した?」
ティファ「…とても///」
703 :
通常の名無しさんの3倍:2006/08/02(水) 21:33:51 ID:tCEc8i7B
次は裸エプロンかナースか和服かメイドか学生服かくのいちか婦警かフライトアテンダントか!!!!
705 :
697:2006/08/02(水) 22:35:37 ID:???
裸エプロン!!
男の浪漫だ!!
ネコミミキタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!!
>>705 超GJ!すっげー可愛い。
つーか指輪が!左手薬指に光る物がぁぁ!
さて…と、死んでくるわ…
300枚保存しますた
10発抜いた・・・あと5発は抜けそう。
>>705 猫耳・指輪・表情、まさに完璧
萌え死ぬ漢が続出するのも無理ないな
>>690 ライエルナツカシス
ハーメルンのバイオリン弾きだな
>>713 だが指輪は婚約指輪なのが残念といえば残念
※ 結婚指輪は日常つけるのでごくシンプル
猫耳はうっかりでも指輪は見せびらかしたかったとか。
鼻血出したわな、こりゃあ。
705さん、最高!!
>>705 超GJ!!!!!!!!!!!!!!!111!!
ネコミミガロードだったら…
別の意味で萌えたりしてな(笑)
>>705 この絵に触発されて書きなぐり
敢えて猫耳ではなく指輪ネタで
「誕生日おめでとう、ティファ」
「ありがとう、ガロード」
ソファーに隣り合って座り、ジュースの入ったグラスを軽く合わせて乾杯する。
誕生日。数年前までのティファにとっては何の意味も価値も無かった日。
研究材料でしかなかった。モルモットとして扱われてきた。
生まれてきたことを恨まんばかりの日々を送らされてきたティファにとって、
むしろ誕生日は忌むべき日ですらあった。
どうして私は生まれてきてしまったのだろう。嘆いたことは一度や二度ではない。
しかし、今は違う。
ガロードと出会ったことで、無色だったティファの人生が鮮やかな色を放ち始めた。
人はこんなにも人を想えるのだと、好きになれるのだと知った。
それまでの苦を帳消しにして余りあるガロードとの生活。幸せすぎて怖くなるほどの毎日。
ティファは思う。この世へ生を受けられたことに心からの感謝を。
「あ、あのさ、ティファ。これ、誕生日プレゼント」
いささか緊張した面持ちでガロードが小箱を取り出し、ティファに手渡す。
「ありがとう。……開けても、いい?」
「ああ、もちろんだよ」
ガロードの承諾を得て、ティファが箱を開く。
中から出てきたのはフロッキー加工された紺色の指輪ケース。
「こ、これって……」
ティファが呆けた顔をガロードへと向けた。
対する、ガロード。
今の彼を表現するならこうなる。頭の中真っ白、と。
ガロードは今日、一世一代の大勝負をするつもりだった。
同棲しておいて何を今更。第三者が聞いたらそう思うかもしれない。
けれど、けじめはけじめである。ガロードは、想いの全てをティファにぶつけるつもりだった。
しかし……。
セリフは幾つも用意してあった。
ロアビィやジャミル、テクスにも助言を貰っていた。ウィッツは……まあ、ウィッツだし。
なのに、土壇場になって頭が真っ白。なにも言葉が出てこない。
気持ちが焦る。なんでもいいから言わなければ。
緊張して混乱してパニックになって。
その結果、ガロードの口から出たのはこれだった。
「そ、それ、ティファの左手薬指に填めてくれ!」
「そ、それ、ティファの左手薬指に填めてくれ!」
なんの飾り気の無いストレートな言葉。
言った瞬間、言ってしまった瞬間、ガロードは頭を抱えたくなった。
俺って奴はぁ! どうしてもうちょっと気の利いたセリフを言えないんだよ!
自分で自分を罵倒したくなる。
だが、彼にはそんな余裕は与えられなかった。
「え? ティファ?」
ティファの瞳から大粒の涙がポロポロと零れ落ちた。
それを見てオロオロするガロード。
も、もしかして、俺のセリフがあまりにもマヌケだったからショックを受けたのか?
そんな頓珍漢な思いすら抱いてしまう。
もっとも、それが的外れであることはガロードにもすぐに理解できた。
なぜなら、ティファは笑っていたから。
涙を流しながら、それでも嬉しそうに微笑んでいたから。
「……ガロード……お願い」
ティファが左手をそっと差し出してくる。
ガロードは頷くと、ケースから指輪を取り出し、壊れ物を扱うような手付きで優しく薬指へと填めた。
自分の指に納まったガロードの想い。永遠の証。
「ガロード!」
再び涙で頬を濡らしつつ、感極まった表情でガロードの胸に飛び込むティファ。
子供のようにわんわんと泣くティファを、ガロードはしっかりと抱き締める。
「俺、ティファのこと一生大事にするよ。約束する」
囁かれるガロードの誓約に、ティファは顔を埋めたままコクコクと頷いて応えた。
生きている意味すらないただの人形。
幼い頃、ティファは自分のことをそう思っていた。
温かな幸福など、それこそ夢物語に過ぎなかった。
けれど、今は胸を張って言える。
自分を闇の中から引きずり出してくれた愛しい人の胸の中で、ティファは心の底から思った。
私は世界で一番幸せな人間だ、と。
そんなティファを祝福するように、左手薬指に填められた指輪は柔らかな輝きを放ち続けていた。
ちなみに。
「ティファちゃん、おめでとー」
「いいなぁ。羨ましい」
「ガロード、ティファちゃんを幸せにしてやれよ」
「指輪をしたティファタン、ハァハァ」
次の日、町の至る所でお祝いされたりからかわれたりして、
顔を真っ赤にして照れまくる二人の姿があったとか。
了
激しく乙
超GJ
こいつらが幸せだと自分まで幸せな気分になるのはなぜだろう
>ウィッツは……まあ、ウィッツだし
ひ、ひでぇ
モニタ前でにまにましちまったよ…なんて幸せオーラだw
あの絵からこんないい話作ってくれてありがとう!
>>720 その挑戦、受けたわ!
>>723 町の人達もあたたかいな
>「指輪をしたティファタン、ハァハァ」
こいつ以外w
>>727 受けるのかよ!
・・・楽しみにして待ってます
トニヤ「さぁ、ティファ。今日はこれよ」
ティファ「…楽しそうですね」
トニヤ「ええ、とーっても♪」
ティファ「……」
トニヤ「今回のテーマはこれ、エプロンよ」
ティファ「エプロンですか?
それでしたら、お料理するときはいつもしてますけど」
トニヤ「ちっちっち。甘いわね、ティファ。
普通に着るんじゃないの。裸になって、エプロンだけを身に付けるのよ」
ティファ「え、ええっ!? そ、そんなの…できません」
トニヤ「どうして? いいじゃない。裸くらい、ガロードに何度も見せてるでしょ?」
ティファ「そ、それとこれとは話は別です。そんな恥ずかしい格好…私には無理です」
トニヤ「でもでもぉ、ガロードはきっと大喜びするわよぉ」
ティファ「…え?」
トニヤ「騙されたと思って、一回その格好で料理でも作ってみなさいって。
ガロードは感激して、いつも以上に「美味しい美味しい」と食べてくれるわよ」
ティファ「…たべてくれる」
ティファ「あ、あのね、ガロード。これ、トニヤさんに言われて…」
ガロード「……(ぶちっ)」
ティファ「えっ!? ま、また? というか、いきなり!?」
ガロード「ティィファァァァァァ!」
ティファ「きゃっ。ガ、ガロ…んんっ」
トニヤ「で、いつも以上に美味しく食べられちゃったわけね」
ティファ「///」
悪いがさすがに毎度同じ展開なのとあからさま過ぎる内容ってのは………
ごめんなさい。便乗と言うかこれじゃ単なる丸写しでしたね。
他の職人さんにも悪い事をしてしまいました。
悪乗りして申し訳ないです。
>>730 まあまあ、そう言わないで茶でも飲め ( ´∀`)つ旦
この同じパターンの繰り返しというのも、これはこれで悪くないと思うよ
まあでもだんだん21禁板な流れになって来たのは確かだしな
そろそろ軌道をほのラブに修正する頃合ジャマイカ
うむ。もちっと子どもっぽく無邪気にはしゃいでる二人が
見たい気もする。
……駄目だ、ネタを捻り出せん。
誰かここから萌え語りを転がしてってくれ。
町中を散歩しているガロードとティファ。
「〜♪」
最近流行っているメロディをガロードが口笛で吹いている。
「ガロードって本当に口笛が上手」
感心したようにティファが言う。
「……私は何度練習しても上手くならないのよね」
ちょっぴりだけ拗ねた口調で呟いた後、ティファはガロードを真似て口笛を吹いた。
いや、正確には吹こうとした。
しかし、口から出てくるのは「ふぅ〜、ふぅ〜」という吐息ばかり。
「コツさえ掴んじゃえば簡単なんだけどな」
口笛を中断してガロードがティファにアドバイスを始める。
「まず、唇を閉じて……次に真ん中を少しだけ開く。
そうだな、「う」って言う時の形が近いかな」
ガロードが口の形を実際に作ってティファに見せた。
「こう?」
続いて、同じ様にティファも形作りガロードに見せる。
「うん。そうそう、そんな感じ。そして……」
説明を続けようとするガロード。だが、それは意外な声に遮られた。
「おにいちゃんとおねえちゃん、ちゅーするの?」
「へ?」
声の主へと視線を送ると、小さな女の子が興味津々の目でこちらを見ていた。
いや、女の子だけではない。
ぐるりと周りを見渡すと、何人もの人間が注目している様だった。
「な、なんでこんなに視線を集めてるんだ?」
わけがわからずにポカンとするガロード。
そんな彼に女の子が実に可愛らしい声で追い討ちを掛けてきた。
「ちゅー、しないの?」
そこで、ガロードもティファも漸く気が付いた。
口笛の形を作って見つめ合う二人。
確かに傍から見ていたらキスするようにしか見えないだろう。
「え、えっと、それは、なんつーか。た、たはは」
誤魔化すように頭を掻くガロード。
ティファは首筋まで真っ赤にして俯いてしまう。
その後、女の子のお母さんが
「ご、ごめんなさいね、お邪魔しちゃって」
と助け出してくれるまで、延々と無邪気な「ちゅー」攻撃に晒され続けたガロードとティファだった。
激しく萌えながら、乙
>>735 ガロティファ夫妻は人間国宝認定
激しく乙
何処の国かとw
いつからここはふたりHスレになったんだろう・・・
たまには変態兄弟が絡む話とか、ジャミル&サラのその後なんてのも読みたいな
・・・って、俺が書けりゃいいんだけど Orz
ほのぼのもラブもなくてスマン
数年ぶりにパーラと会った
ガロード「久しぶりだな、パーラ。2年ぶりくらいか?」
パーラ「んー、そんなもんかな」
ガロード「今、キッドやシンゴたちと一緒に働いてるんだろ?
どうだい、景気の方は」
パーラ「ぼちぼち、かな。
ま、それなりに上手くやってるぜ」
ティファ「…………」
パーラ「ん? ティファ、どうかしたかい?」
ティファ「……い、いいえ。なんでもないの」
パーラ「?」
ティファ「……ごくごく」
ガロード「テ、ティファ? ど、どうしたんだよ、いったい?
っていうか、そんなに牛乳ばっかり飲んだら腹壊すぜ」
ティファ「…………」
某箇所の成長の差に、神様の激しい不公平を感じて
ティファはちょっとだけ泣きたい気分になった
フロスト兄弟が絡む後日談でギャグ無しに挑戦。
……むずいorz
「あの人たちのこと?」
何事かを考え込んでいるガロードに遠慮がちに尋ねながら、ティファは彼の隣に腰掛けた。
「……ああ」
その問いに頷きつつ、ガロードは自然な動作でティファの肩へと手を回す。
促されるまま、ティファもガロードに身を委ねた。
「あの二人、生きてたんだな」
立ち寄った思い出の地、セントランジェ。
そこで、まさかあの様な出会いが待っているとは思いもよらなかった。
真っ先に気付いたのは当然の様にティファだった。
「ガロード」
ティファが指でチョンチョンとガロードの腕を突付く。
「? どうした?」
「うしろ」
「うしろ?」
言われて振り向き、ガロードは愕然とした。
「……シャギア……オルバ……あ、あいつら」
反射的に護身用の拳銃へと手を伸ばす。それを、ティファが手で制した。
「待って。あの人たちからは悪意や害意は感じられない」
フロスト兄弟へと目を向けるガロード。確かに危害を加えようとする動きは見せていない。
しかし、だからといって気を抜ける相手でもない。
警戒を解かぬまま視線を絡ませあうガロードとフロスト兄弟。
言葉は交わさない。ただ、視線をぶつけあうのみ。
どれだけの時間そうしていただろう。
一分か、十分か、一時間か。
夕日が落ち、町が闇に支配され始めた頃、シャギアとオルバは不意にガロードたちに背を向けた。
最後に「さようなら」とも「またな」とも取れる微笑を残して。
結局最後まで一言も口に出さなかったフロスト兄弟。
小さくなっていく背中を、ガロードとティファも黙って見つめていた。
その姿が見えなくなるまで、ただ静かに。
「あいつらのことは嫌いだった。今だって、あいつらのやったことは許せない」
ティファの髪を撫でながらガロードが心情を吐露する。
「だけど、今日、あいつらが生きてるのを見たとき、どうしてかホッとしちまった。
なんでかな。自分でもよく分からないんだけど……とにかく、そういう気持ちになった」
「……たぶん、あの人たちも同じだったと思う」
「同じ?」
「うん。あの人たちもガロードのことを複雑な想いで見ていたわ。
怒りもあったし、憎しみもあった。そして、安堵も気持ちも」
「……そっか」
フロスト兄弟との最後の戦い。
あの戦いで、ガロードは兄弟たちが死んだと思った。
なら、同様に兄弟たちもガロードが死んだと考えていてもおかしくない。
お互いに死んだと思っていた相手との邂逅。
俺の姿を見付けた時、あいつら驚いただろうな。あいつらも思わず銃を抜こうとしたのかな。
そんなことを思い、ガロードは少しだけ愉快な気分になる。
同じ感情を持つ人間。当たり前の事実を今更ながらに再確認させられた。
今後、ガロードがフロスト兄弟と完全に和解することはないかもしれない。
けど。
「……今度会ったら、飯ぐらいは誘ってみてもいいかもな」
ティファの髪に指を這わせながら、小さく笑ってガロードがひとりごちる。
そんなどことなく吹っ切れた彼の笑顔を、ティファもまた優しく微笑んで見つめ続けるのだった。
744 :
741:2006/08/05(土) 00:49:34 ID:???
>>743 うぉぉぉぉおおお!!!スゴイ! 有難うございます!
こういうのを読みたかったんです ・゚・(つД`)・゚・
それにしても、皆さん才能ありますね・・・マジ尊敬します
746 :
727:2006/08/05(土) 04:37:36 ID:???
ネコミミガロードキタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
ある意味、萌えた
勝手にですが・・・ガロードがネコミミ付けている訳を考えてみました
ティファ「いつも思うけどガロードもたまにはコスプレして」
ガロード「いや、俺男だし・・・・・・」
ティファ「じゃあ、せめてネコミミだけ」
ガロード「いや、その・・・・・・・・」
ティファ「付けないなら離・・・・・・」
ガロード「ありがたく付けさせてもらいます」
で・・・・・・・・
ガロード「で、付けてみたけど・・・・・」
ティファ「いつか、私がやった「あれ」、やってみて」
ガロード「にゃ・・・・・・にゃん?」
ティファ「・・・・・・・・・・・・・」
ガロード「ちょっと待って。ティファ、なんで俺を縄で縛るの?なんで、俺のズボン下げるの・・・・ん、んんん〜〜〜ティ・・・・・にゃ、にゃんん〜〜〜」
ガロード「ん〜〜今、何時だ・・・・・あ、もう8時だ!!」
ティファ「どうしたの・・・・・・?」
ガロード「遅刻する、朝飯作る暇も食う暇もない!!
ティファ「え、そうなの?」
ガロード「ごめんな、ティファ。それじゃあ、行ってきます!!」
ティファ「行ってらっしゃい・・・・・・・・って、あっ・・・・・・」
ガロード「遅刻遅刻〜〜〜って何で皆、俺の事をじろじろ見るんだろう・・・・ん?」
(そこら辺の窓ガラスを見ると、ガロードの頭の上に・・・・・・・・)
ティファ「ガロード、頭にネコミミ付けたまま・・・・・・」
そんなのティファじゃない!!
まぁ、萌えなかったと言えば嘘になるが……。
>>746 即興で妄想ネタを一つ
ガロードとティファがウィッツの実家に遊びに行った時のこと。
「つ、ツーペア」
「へへっ。わりぃな、ガロード。俺はフラッシュだ」
ウィッツの出した役を見て、ガロードは手にしていたカードをばらまきながらテーブルに突っ伏した。
ロアビィがトランプを持ち出したことにより始まったゲーム大会。
ガロードは見事なまでに全敗、最下位という不名誉な順位を獲得した。
「ちくしょう。まさかウィッツにまで負けるとは」
サラリと失礼な事を言いながらガックリと肩を落とすガロード。
深いため息が口をついて出てくる。
彼がここまで落ち込むのには理由がある。
今回のゲームにはとあるルールが決められていた。
そのルールとは『1位の者は、最下位の者に何でも一つ命令できる』というもの。
「ああっ、せめて1位を取ったのがティファだったらよかったのに」
それだったら、きっと無茶な命令はしなかったに違いない。
しかし、現実は無情。
「さて、それじゃ、何をしてもらおうかしらねぇ」
ニコニコと実に楽しげに笑うトニヤ。
ガロードにはそれが悪魔の微笑みに見えた。
「はーい、お披露目♪」
「……く、屈辱だ」
トニヤの命令。それを耳にした瞬間、ガロードは本気で逃げ出したくなった。
なにが悲しくて男がネコミミなんかを付けなければいけないのか。
「あら。けっこう似合ってるじゃない」エニル談
「おやおや。なかなかいけてるじゃないの」ロアビィ談
「へぇ。意外にいい感じじゃねぇか」ウィッツ談
しかも、何気に好評だったりするのが余計に屈辱感を煽る。
それに加えて、更に駄目押し。
「……ガロード……かわいい」
世界で一番大切な女の子が、自分のそんな姿を頬を染めて眺めている。
何と言うか……恥ずかしいとか情けないとか、そういう気持ちを通り越して……もはや、痛い。
「見るな! 見るんじゃねぇ。っていうか、トニヤ! カメラなんか構えてどうする気だ!?
え? ジャミルやキッドたちに送る? やぁめぇろぉぉぉ!」
田園の広がる長閑な地に、ガロードの悲痛な叫びが響き渡った。
軽く鼻血出した
おっきした
ダウンロードエラー
該当ファイルが存在しません。
。・゚・(ノД`)・゚・。
まとめサイトに再うp熱望
>>745 シャギア「ティファ・アディール、おかわりだ」
ティファ「あ、はい」
オルバ「すまないが僕もお願いするよ」
ガロード「お前ら、さも当然のように毎日毎日メシを食いに来るんじゃねーよ!
ティファも素直によそらなくていいから!」
こんな光景が浮かんできました
ティファとの二人きりを邪魔されてガロードさんが御立腹です
>>758 こんなシチュエーションが思い浮かびました
「ったく、あのバカ兄弟が。遠慮もしないでバクバク喰いやがって。
せめて食費ぐらい置いていけってんだ」
ソファーにどっかりと腰を下ろしてガロードが吐き捨てる。
先程よりガロードの口から出てくるのはフロスト兄弟への文句ばかり。
そんなガロードを、ティファは「もう、仕方ないなぁ」という目をして苦笑しつつ見つめていた。
ティファには感じ取れていた。ガロードが本気で怒ってはいないことを。
ただ、拗ねているだけなのだ。二人きりの時間を邪魔されて。
……なにより、あの兄弟にどう接していいのかがわからなくて。
「ふふ。そうね」
話を合わせてあげながら、ティファはガロードの隣へと座る。
そして、ガロードの身体に手を添えると、やや強引に横にさせた。
「ティ、ティファ?」
呆気に取られた顔で見上げるガロード。頭の下からティファの柔らかい両の腿の感触が伝わってくる。
ティファは何も答えない。ただ、柔らかな笑みを浮かべてガロードの頭を撫でる。
「え、えっと……」
照れくさくて、気恥ずかしくて。反射的にガロードは身を起こしかける。
しかし、その動きはティファの手で封じられた。
何の力も込められていないティファの小さな手。
けれど、ガロードは逆らえなかった。抗えなかった。
観念して素直に身体から力を抜くガロード。
ティファは何も言わない。優しく微笑んで、ガロードの髪に、頬に指を這わせるだけ。
慈愛に満ちた指先で触れられる度、ガロードのささくれ立っていた心が癒されていく。
安らぎと穏やかさに魂が満たされていく。
ティファの、母親を感じさせる温かさ。
その甘美な温もりに包まれて、いつしかガロードは意識を落としていた。
「……おやすみなさい」
ガロードの眠りを妨げないようにティファが小声で囁く。
安心しきったあどけない顔をして眠るガロードを、ティファは飽くことなく眺め続けていた。
愛おしげに微笑を浮かべながら。
「おかわりを頼む、ティファ・アディール」
「僕もお願いするよ。茶碗八分目くらいでね」
「少しは遠慮しろよ、おまえら。つーか、とっとと帰りやがれ!」
「そ、そんなに怒らないで、ガロード」
そして今日もまた……。
>>759 恋人の域を超えて既に夫婦みたいな雰囲気が漂ってるな>ガロとティファ
>>760 あれ?もう2人って夫婦じゃあなかったけ?
設定まちまち。同棲だったりプロポーズシーンだったり
ここんとこは同棲が多いか。
再集会直後から数年後まで幅広く。
(メイプルと分裂直後は子どもがいる設定もあった。今は
子どもまでいるのはもっぱらメイプル行き)
旦那様と毎日ラブラブで幸せ一杯の1○歳の若奥様、ティファ・アディール
○の中にはお好きな数字をどうぞ
0
766 :
通常の名無しさんの3倍:2006/08/07(月) 02:11:36 ID:C7tqe/LU
10
サラ「ティファ。あなた、まさか私たちより先に結婚なんかしないわよね」(にこにこ
トニヤ「あったりまえじゃない。ねえ、ティファ」(にこにこ
ティファ(…こ、こわい)(泣
ガロード「ジャミル、さっさと結婚してくれよ。頼むから」
ウィッツ「まったくだ。後がつかえてんだぜ」
ジャミル「いや、そ、その、私もいろいろと忙しくてな。
プロポーズするにもタイミングが難しく…」
ウィッツ「はぁ? まさか、まだプロポーズすらしてねーのか?」
ガロード「ったく、なにやってんだよ。
ジャミルの甲斐性なし!へたれ!ウィッツ以下!」
ウィッツ「そうだそうだ、もっと言ってやれ。
って、ちょっと待て!ドサクサ紛れになに言いやがる!」
ジャミル「…うぃっついか…うぃっついか…うぃっついか…」
ウィッツ「てめぇも激しいショックを受けてんじゃねぇ!
ちくしょう。おい、ロアビィ、エニル。
静観してないで何か言ってやってくれよ」
ロアビィ「しょうがないんじゃないの。だってウィッツだしさ」
エニル「ウィッツだもんねぇ」
ウィッツ「…おまえらなんか嫌いだ」orz
パーラ「なあ、ティファ。ちょっと聞いていいかい?」
ティファ「なに?」
パーラ「あんたとガロードってさ、いっつもイチャイチャしてるでしょ」
ティファ「……そう?」
パーラ「(自覚ねぇのかよ)ま、まあ、少なくとも私にはそう見える。
でさ、疑問に思ったんだけどね、そんなに毎日毎日ベタベタしてて、
その、飽きないか?」
ティファ「うん。全然」
パーラ「(うっわ。超即答だよ。しかも言い切った)はあ、そうですか。
よっぽどガロードのことが好きなんだね。なんつーか、ベタボレって感じ?」
ティファ「はい。否定しません」
パーラ「(本当にぬけぬけと言いやがんのな)
ティファ。あんた、ガロードのどこにそんなに惚れたわけ?」
ティファ「……わからない」
パーラ「おいおい」
ティファ「改めて『どこに?』と聞かれてもわからないの。
だって、私はガロードの全部が好きだから」
パーラ「ぜ、全部ぅ?」
ティファ「うん。長所も短所も全てを引き括めて、ガロードという存在が好きなの。
ガロードの『どこか』を好きになったんじゃない。
ガロードの全てが愛しいと思う。
だから、『どこ?』と聞かれても答えられない」
パーラ「そ、そういうもんなんだ」
ティファ「でも、そうね、それでも敢えて挙げるならば、まずは……」
パーラ「……」
キッド「どうしたんだよ、元気ねぇな。
つーか、死にそうな顔してるぞ。なんかあったのか?」
パーラ「ちょっと、藪を突付いちまってね」
キッド「はぁ?」
パーラ「……8時間耐久惚気大会に付き合わされた」
キッド「なーんだ」
パーラ「な、なんだよ、その淡白な反応は!?
本気で死ぬかと思ったんだぞ!」
キッド「……俺、連続12時間付き合わされたことあるぞ。ガンダム坊やに」
パーラ「……」
キッド「……」
パーラ・キッド「……ハァ」
>ティファの惚気話
このスレの住人だったら8時間くらいなら耐えられるような気がしなくもない
>…うぃっついか…うぃっついか…うぃっついか…
ワロタw かわいいとこあるなジャミル。
シンゴ「艦長、あのときのことが原因でプロポーズ恐怖症に・・・」
テクス「まあ、そういうことだ。これは、ちょっと厄介だな。」
キッド「荒療治・・・って訳にもいかないしねぇ」
ジャミル「いか…うぃっついか…うぃっついか…うぃっついか…うぃっついか…」
ウィッツ「てめえ!いつまでも言ってんじゃねえ」
シンゴ「やっぱり、ウィッツ以下というのは・・・」
テクス「まあ、そういうことだ。ウィッツ以下というのはな・・・」
キッド「ウィッツ以下じゃねぇ」
ウィッツ「て、てめえらまで ><」
いつの間にかウィッツが主役に
メイプル風のノリで。
ロアビィとエニルがカップルに質問「キスは一日に何回?」
ティファ「そ、そんなの言えません///」
ガロード「というか、正確な数なんてわかんねぇよ。いちいち数えてないし」
ティファ「ガ、ガロード///」
エニル「つまり、数え切れないくらいしてるわけね」
ロアビィ「相変わらずラブラブだねぇ。いや、実に結構」
ウィッツ「ば、ば、ばかやろう! そんなの聞くんじゃねーよ!///」
トニヤ「なに真っ赤になってんのよ。そこまで照れなくてもいいじゃない」
ウィッツ「う、うっせーよ!」
エニル「純情なのね」
ロアビィ「単におこちゃまなだけだろ」
ジャミル「まだ結婚もしていないのにキスなどするわけないだろ。
子供が出来たらどうするんだ」
サラ「……」orz
エニル「ジャ、ジャミルって……」
ロアビィ「なるほど。これが噂の『うぃっついか』か」
>>773 GJ!!! ジャミルは小学生からやり直しだなw
シャギア「ごちそうさまだ、ティファ・アディール」
ティファ「あ、はい」
オルバ「さすがにお腹が一杯だね、兄さん」
ティファ「あの、これ・・・食後のコーヒーです・・・。」
二人の前にコーヒーカップを置くと、ティファは窓の外のベンチに座るガロードのもとへ
足どりも軽く駆け出していった。
シャギア「不思議なものだな・・・全くの他人同士のあの二人が
誰よりもお互いを信じあっている。特別な力がある訳ではないのに。」
オルバ「・・・本当だね・・・兄さん」
シャギア「・・・いや、それは無理だな、オルバよ。」
オルバ「わかっているよ、兄さん。あの二人の間には、他の人間が割り込むことは・・・」
シャギア「そうだな。勝ち目のない戦いは、我々の好むところではない。しかし・・・」
ふと、シャギアの顔を見つめるオルバ
シャギア「あのガロードが、ティファ・アディールの信頼を失うことがもしも起これば
それはお前にとってのチャンスかも知れんな、オルバよ。」
オルバ「じゃあこれからも、こうして様子を見にこなくちゃね。宿命のライバルとして」
シャギア「そうしよう。食事の味も悪くないしな、オルバよ」
コーヒーカップを片手に、何故か満足気な二人であった
−Fin−
「久しぶりだね、ガロードにティファ。どうしたんだい? 遊びに来た、というわけではなさそうだが」
テクスが勤めている病院。そこに患者として訪れてきた二人にテクスが尋ねる。
「ティファのことを診てやって欲しいんだ」
「ティファを?」
テクスは視線をティファへと向ける。
顔色は悪くない。至って健康に見える。ただ、些かばつの悪い顔をしているのが気になったが。
「具合でも悪いのかい?」
「いいえ。私は別に……」
「食欲が無いんだよ。最近、メシもよく残すしさ」
ティファの言葉を遮ってガロードが説明してくる。彼の表情には心配の色がありありと浮かんでいた。
「ふむ。食欲がね」
言いながら、テクスはもう一度ティファを見る。
困ったような、恥ずかしいような、ティファはそんな複雑な面持ちをしていた。
「わかった。取り敢えず診てみよう。すまないが、ガロードは少し席を外してもらえるかな。
もしかしたら、若い男には聞かれたくないことだってあるかもしれん」
「ああ、わかった。頼むよ、テクス」
「さて。それでは詳しい話を聞かせてもらえるかな」
ガロードが診察室から立ち去ると、テクスはティファへと視線を向けた。
「食欲が無いとのことだけど、それは事実なのかい?」
「……はい」
テクスの問いにティファは小さく頷いた。
「なるほど。しかし、見たところ体調は悪くなさそうだ。顔色も良い。
どうやら病気というわけではなさそうなのだが……食欲が無くなる原因に何か心当たりはあるかい?」
「そ、それは……」
ティファが赤面して顔を伏せる。その様子を見てテクスは確信した。「ああ、ガロード絡みか」と。
「よかったら、その原因とやらを教えてはくれないかな。なにかしらのアドバイスも出来るかもしれん。
もちろん、無理にとは言わないが」
「……いえ、お話します」
少し迷ってからティファは口を開いた。
「そ、その……最近、私、お料理のレパートリーを増やそうと勉強してるんです。
やっぱり、毎日同じだと飽きてしまいますし。
そ、それでですね……私が新しいオカズを作ったりすると、ガロードも凄く喜んでくれて……」
「その時のガロードの顔が目に浮かぶようだよ。きっと無邪気な笑顔を見せるんだろうね」
「は、はい、そうなんです。だから、私、その顔が見たくて、この所は毎回新しいオカズを作ってるんです。
すると、やっぱりガロードは喜んでくれて。
それだけで、私、嬉しくて泣いちゃいそうなくらいになってしまうんですけど……
更にですね、そのオカズを、ガロードはいつも美味しい美味しいって言いながら食べてくれるんです。
私、もう、胸が一杯になってしまって。ご飯も、喉を通らなくなってしまって」
「なるほど」
納得しつつ、テクスは頭を掻いた。完璧に惚気られてしまった。
やれやれ、仲が良すぎるのも困ったものだ。胸の内で苦笑する。
さて、どうしたものか。
ティファに料理を作るなとは言えない。ガロードに「あまり喜ばないように」などとも言えるわけがない。
ならば。
「少し荒療治でもするか。毒を以って毒を制す、とも言うしな」
「あのー。本当に良かったんですか、あんな方法で?」
ガロードとティファが帰った後、看護師の一人がテクスに尋ねた。彼女の顔は少し色付いている。
「構わないさ。ティファも嬉しい、ガロードも嬉しい。何の問題も無い」
イタズラっぽく微笑むテクス。優しい眼差しは、我が子を見守る父親のようであった。
「ほら、ティファ。あーんして」
「じ、自分で食べられるから。……そ、それに……恥ずかしい」
自分へと差し出されたスプーンを見て、ティファは頬を赤く染めた。
「ダメだって。これは治療の一環なんだからさ。テクスにだって言われただろ」
「それは……そうだけど」
「はい、あーんして」
「……あ、あーん」
観念してティファが口を開く。そこに、ガロードがそっとスプーンを差し入れた。
モクモクと咀嚼した後にコクンと飲み込むティファ。その様をガロードは満足そうに見つめる。
「よし。それじゃ、次は……」
「ま、待って。今度は私の番」
「へ?」
キョトンとするガロードに、ティファがスプーンを差し出す。
「え? な、なんで俺まで?」
「私だけ、こんな恥ずかしい思いをするのはずるい。
そ、それに……私も、ガロードに……食べさせてあげたい」
「で、でも」
「ダメ?」
小首をちょこんと傾げて上目遣い。そんな風にお願いされてガロードが断れるはずがなく。
「わ、わかったよ」
当然、今回もあっさり折れた。
「うん。はい、あーんして」
「あ、あーん」
「……どう?」
「あ、ああ。すっごく美味いよ。死ぬほど恥ずかしいけど」
「うふふ。それじゃ、次は」
「ちょい待ち。今度は俺の番だってば」
照れながら、恥ずかしがりながら、そして微笑みあいながらの食事。
お互いに「あーん」をして、じゃれあって、はしゃいで。
気が付けば、全ての皿が空になっていた。
テクスの荒療治が功を奏したのか、この日以降ティファは食事を残さなくなった。
「はい、ティファ。あーんして」
「……あ、あーん」
「ご、ごめんなさい。僕、もうお腹一杯です」
「え? なんだよ、カリス。随分と小食なんだな」
「そ、そうですか? あ、あはははは」
但しその代わり、食事を共にした人が居た場合、その者の食欲を著しく減退させるという副作用が発生したが。
了
兄さん!!萌え嵐が迫ってくるよ!!
これではまともに飯が食べれないではないか!!
なるほど、フロスト兄弟の飯タカリ避けにもなって一石二鳥でもあるわけか。
あと少しズレるが、タイ仏教の極楽と地獄の例え話も思い出すな。
>>779 長い箸を持って・・・というやつですか ヽ(´ー`)ノ
トニヤ「そういえばさ、ガロードって料理作ったりしないの?
うちは殆どウィッツに作らせ…じゃなくて、作ってもらったりしてるけど」
ガロード(ウィッツも苦労してんだな)
ティファ(そうね)
トニヤ「あなたたち、なに顔を見合わせて溜息ついてんのよ。
まあ、それはさておき。
どうなの? ガロードは料理とか作ったりしないの?」
ガロード「全然。というか、ティファが作らせてくれないし。
料理を作るのは妻…もとい、女の仕事だからって。
ティファって結構頑固なんだよ」
トニヤ「へえ、そうなんだ。ティファって古風なのね。
…って、今あんた妻とか言わなかった?」
ガロード「気のせいだろ」
ティファ「気のせいです」
トニヤ「……。ま、いいけど。
じゃあ、なに。毎日ティファが作ってるの? 大変じゃない?」
ティファ「そんなことないです。
ガロードの為にお料理するのはとても楽しいですから。
ガロードに美味しいって言ってもらえるのも嬉しいですし」
ガロード「ティファの作る料理は本当に美味いからなぁ。
自然と口に出ちゃうんだよ。お世辞抜きでお店で食うより全然美味いしさ」
トニヤ「確かにガロードの為に作ったティファの料理は美味しそうよねぇ。
なんと言っても、愛情というスパイスがたーっぷり入ってそうだし」
ガロード「…そ、そうなの?///」
ティファ「…うん///」
トニヤ(あらあら、二人とも照れちゃって。ホント可愛いんだから。
それはそうと…愛情タップリの料理、かぁ。
私もたまにはウィッツの為に頑張っちゃおうかしら。
そうね。うん、そうしましょ。今日はウィッツにトニヤさんの本気を見せちゃうわよ)
ガロード「ロアビィに聞いたんだけどさ、ウィッツの奴、病院に運び込まれたらしいぜ」
ティファ「私もサラさんから聞いたわ。食中毒ですって。
今の季節は食べ物が痛みやすいから、私も気を付けないと」
トニヤがどんどん駄目な人にwwwwwww
カップラーメンにレトルトカレ(ターン
日登町のラクスといい勝負に(ry
やっぱこのスレの住人は新シャアの方も見てるんだなw
まぁリンクしてるしね
なんかこの2人のせいで住民が萌え放射能にあったってるなきっとw
二人きりで旅に出たガロードとティファが迎えた最初の夜の事。
そろそろ寝ようかと、ガロードが宿のベッドに潜り込んだまさにその時だった。
「……ガロード、入っていい?」
控えめなノックと共にティファが遠慮がちに声を掛けてきた。
「え? ああ、いいよ」
布団から出て、ベッドに腰掛けながらガロードが返す。
それを受け、ティファは静かにドアを空けて部屋の中へと入ってきた。胸元で枕をギュッと抱きかかえて。
「どうしたんだい、こんな夜遅くに」
「あ、あのね……その……一緒に寝てもいい?」
微かに頬を染めてティファが尋ねる。
「へ? い、一緒に?」
「……うん」
「……え、えっと、その、なんつーか……こ、この部屋、ベッド一つしかないんですけど。しかもシングル」
「うん」
顔を赤くしてうろたえるガロードに対し、ティファは少しの躊躇いも見せずに頷いた。
「いや、あの、んと、だ、だから、つまり、えっと……」
「ダメ?」
パニックに陥るガロードにティファが再度尋ねる。どことなく思い詰めた表情で。
それを見て、ガロードの頭は急速に冷えていった。冷静さを取り戻していく。
「……いや、構わないよ」
「ごめんなさい、ワガママ言ってしまって」
「別にそれはいいんだけどさ。でも、本当にどうしたんだい? ティファの部屋に何か不都合でもあった?」
ガロードからの問いに、ティファは彼の隣に腰を下ろしながら首を横に振った。
「私、弱くなってしまったみたい」
「は? 弱く?」
ティファの口から発せられた言葉。それを聞いてガロードがキョトンとした顔をする。
「一人でいるのが寂しい。ガロードの姿が見えないだけで、声が聞こえないだけで、心が寂しさで押し潰されそうになる。
それでも、必死に我慢しようとしたの。抑えようとはしたの。
……けれど、あなたを想う気持ちが、求める気持ちがどんどん膨れ上がっていってしまって。
結局は耐えられずに……」
ティファの独白。ガロードは真剣な表情で黙って聞いていた。
「ごめんなさい」
最後に発せられた謝罪。その一言からガロードは、ティファの『弱くなってしまった自分』への自己嫌悪を感じ取った。
いつもガロードに頼って甘えてばかり。迷惑になりたくない。強くなりたい。
なのに、こんなにも、自分の心すらままならない程に弱い。
俯いて小さくなっているティファ。
ガロードは彼女の肩に手を回して、やや強引に抱き寄せた。
「なあ、ティファ。以前、ティファが宇宙に連れて行かれちまった事があっただろ」
「え、ええ」
唐突に過去の話を持ち出されて困惑しつつもティファは頷いた。
「あの時の俺は凄かったぜぇ。魂が抜けたみたいに呆けたり、みんなの前だってのに大声で泣き喚いたりしてさ。
まったく、みっともないったらありゃしない」
「え? ガロードが?」
ティファが目を見開いて驚く。
躓いても転んでも倒れても、それでも歯を食いしばって前進する。ティファにとってガロードとはそういう少年だった。
だから、ガロードが慟哭する姿など想像も出来ない。
「軽蔑した?」
尋ねるガロードに、ティファは何度も首を横に振って答えた。
軽蔑するはずがない。
ガロードがそんな姿を晒してしまう程に激しいショックを受けた。
つまり、それだけ自分を想い、愛してくれているということ。
感激こそすれど、軽蔑なんて出来るわけがない。しようとすら思わない。
「そっか。良かったよ」
ホッとしたように微笑むガロード。ティファの肩を抱く手に少しだけ力が籠った。
「俺、バカだから上手く言えないんだけどさ……弱さを併せ持たずに人を好きになれる奴なんていない気がするんだ。
俺がいないと寂しいティファ。ティファを攫われて大泣きした俺。どっちも弱さだと思う。
情けなくて、忌むべきものかもしれない。
でも、その弱さは証でもあるんじゃないかと思う。人を本気で好きになった証」
「……証」
ティファが口の中で反芻する。
「うん。だから、ティファがそういう弱さを見せてくれたことは何気に嬉しかったりするかな。……可愛いし」
「……ガロード」
頬を仄かに染めたティファに見つめられ、ガロードが照れくさそうに頭を掻く。そして咳払いを一つ。
「まあ、そういうわけなんで、あまり気にしなくていいと思うんだ。それに……」
「それに?」
「ティファと一緒に寝られるのは俺にとっても望ましい事だったりするしね」
「もう、ガロードったら」
冗談めかしたガロードの物言いに、ティファがクスッと笑顔を浮かべた。
翳りの消えた晴れやかな笑顔を。
この日以降、ガロードが宿屋で二部屋借りることは無くなった。
「なるほどねぇ。そういうことがあったんだ」
ティファの話を聞いて、トニヤが「うんうん」と納得する。
「でもさ、これだけじゃ、ツインの部屋が空いてるのにわざわざシングルの部屋を借りる理由にはならないわよね。
姿が見えて声が聞こえればいいのならツインでも別に構わないわけだし。
なのにどうしてツインは借りないの? なんでシングルしか借りないのぉ? ねえねえ、どうしてどうして?」
「そ、それは……その……」
真っ赤になって俯くティファ。
とりあえず、トニヤ姉さんのからかいは相変わらず絶好調だった。
おわり
バカッ、バカバカッ
萌えのショックで魂抜けたじゃないのさ
…財布の具合という正当な理由があるじゃまいか。
あ、ちょっと。 おまいら、そんな無粋なことをって…ちょw おまwww(音信不通になりますた)
あのさガロードとティファって何回やってるんだ?
このスレ見てると子供ができててもおかしくないんだが・・・
あ、それとGJ!!
一緒に寝てるだけで実は二人ともまだなのです
>>446-
>>450は明確に「してる」設定。
で、これに触発されて漏れが書いたのが
ティファ視点「してない」Ver.の>>526-
>>529 「しててもおかしくない」設定でかかれているであろう
話の続きを「してない」で書いた人も多かろう。
甘甘萌えデムパにあてられておばあさんの腰痛が直った話が上の方にあったが、
ここのカリスもたぶんそれでシナップスシンドロームが完治してるんだろうなあ。
デパートへと日用品を買いに来たガロードとティファ。
化粧品売り場の前を通りかかった時、ティファが不意に足を止めた。
「どうしたの、ティファ? 欲しい物でもあった?」
「ううん。そうじゃないの」
ガロードの問いにティファは首を横に振る。
「ただ、私もそろそろ香水くらいは付けた方がいいのかなぁと思って。
トニヤさんもサラさんもエニルさんも使ってるし」
「香水ねぇ」
展示されている数々の香水を横目に見ながらガロードが渋い顔をする。
「……なんか、物凄く不満そうな顔。私が香水付けるの嫌?」
「嫌ってわけじゃ……。
ごめん、やっぱ嫌かも。
だって、香水なんか付けたらティファの良い匂いが消されちゃうしさ」
「え? 私の匂い?」
「そう、ティファの匂い」
深く頷くと、ガロードはやにわにティファを抱き寄せ、首筋へと顔を埋めた。
「ええ!? が、ガロード!?」
突然の行動に驚きの声を上げるティファ。
だが、抗議めいた声とは裏腹にティファは抗う素振りを微塵も見せない。
それどころか、彼女の腕は条件反射的に、無意識にガロードの背へと回されていた。
「うん。やっぱ香水なんかよりも良い匂いだ」
驚くティファを余所に、ガロードはティファの香りを堪能し続ける。
仄かに甘い優しい匂いがガロードの鼻を楽しませた。
「……もう」
困った人、とでも言いたげにティファが苦笑する。
しかし、その顔には隠しきれない嬉しさも浮かんでいた。
この時点で、ティファの買い物候補リストから香水という項目は完全に削除されていた。
ちなみに。
「あのー、先輩。こういう時って、どんな顔をすればいいんでしょう?」
「……スマイルよ。とりあえず無理矢理にでも微笑んでおきなさい」
良い雰囲気を漂わせているガロードとティファの周囲で、
店員さんや他の買い物客が目のやり場に困っていたのは言うまでもない。
>>795 ガロティファの萌えは腰痛・肩こり・リウマチ・捻挫など何にでも効きます
もちろんシナップスシンドロームにも効果あり
但し、高い中毒性がありますので要注意です
中毒!?意味ないじゃん!!
GJ
旅の途中、小さな教会の前を通りかかった時、ティファがガロードに尋ねた。
「ガロード、なにか神様にお願いしたいことってある?」
「神様に?」
ガロードは足を止めると、教会の屋根に取り付けられた十字架を眺めながら考えた。
「…うーん。無い、かも」
「無いの?」
「もちろん望んでいる事とかはあるよ。
ティファといつまでも一緒にいたいとか、ティファと幸せな家庭を築きたいとか」
微かに頬を赤くして、鼻の頭を掻きながらガロードが答える。
「でもさ、それって神様にお願いするような事じゃないよな。
神様に頼らずに、自分の力で叶えてこそ意味が有る事だと思うし。
だから、これといってお願いしたい事は無いかな。神様に誓いたい事だったらあるけどね」
「…誓いたい…こと」
ティファは呟いて、教会へと目を向けた。
そして、屋根の上で鈍い輝きを放っている十字架をしばらく眺めてから、ティファはガロードへと視線を移した。
「ガロード」
「ん?」
「私、あなたと神様に誓いたい事があります。聞いてくれますか?」
「え? あ、ああ、もちろん」
真剣さを漂わせたティファの口調に、ガロードは思わずピンと背筋を伸ばして姿勢を正してしまう。
「…私、どんなことがあってもガロードのそばから離れない。ずっと一緒にいます。
ガロードと結婚して、こ、子供を産んで…あなたと共に人生を歩んでいきます」
顔を真っ赤にしながらそう言うと、ティファはガロードの左手を取り薬指に唇を触れさせた。
「ティファ。…俺も…俺も誓うよ。ティファと神様に。
俺、絶対にティファを離さない。ずっと、ずっと、ずーっと一緒だ。
ティファと結婚して、子供を何人も作って…ティファのこと、世界中の誰よりも幸せにしてみせる」
ガロードもティファの左手を取ると、同じ様に薬指へと口を付ける。
お互いに首筋まで赤く染めながらの誓い合い。
教会の前で行われた若い恋人の聖なる儀式を、十字架は屋根の上から粛々と見届けていた。
「あ、そうだ。俺、一つだけ神頼みしたいことがあった」
ポンと手を打つと、ガロードは十字架へと顔を向けた。
「神様、お願いです。トニヤの家事能力を上げてください。せめて料理の腕だけでも。
このままだとウィッツが逝きます」
『ごめん。無理』
「え? ティファ? 今、何か言った?」
「わ、私は何も」
「…そ、そっか。じゃあ、たぶん気のせい、だよな」
「う、うん。気のせい、だと思う」
強張った笑みを浮かべて顔を見合わせるガロードとティファ。
「……」
「……」
空耳だとは思いつつも、心の中でウィッツに手を合わせずにはいられない二人だった。
かわいそうに、ウィッツ
モエパミンが大量に分泌されました、GJ!
>『ごめん。無理』テラワロスww
神様まで萌え光線くらったんだな…で、思わず『ごめん。無理』www
神がタメ口なのは二人の萌えがネ申だと解釈して良いかと
「お帰り、ティ・・・ええっ!?」
外出から帰って来るや否や、ティファは勢いよくガロードに抱きついた。
「え・・・ちょ・・・な・・・」
ビックリして目を白黒させるガロード。
「・・・ガロード」
「な、なに?」
「お願い。浮気なんかしないでね」
ティファはそう言うと、「へ!?」と目を丸くしているガロードに更に強くしがみついた。
そして、まるでマーキングでもするが如くに、首筋や頬に何度も何度もキスをし続ける。
・
・
・
ティファが帰宅する少し前。
「わたし、おおきくなったらガロードおにいちゃんのおよめさんになる」
「えー、ずるーい。わたしもなりたいよー」
「だめー。ガロードおにいちゃんのおよめさんはわたしがなるのー」
「・・・ふふっ。ガロードってばモテモテね」
近所に住む4,5歳の女の子たちとティファがこのような微笑ましい会話をしていたが、
このやりとりと帰宅後のティファの行動に関係があるのかは定かではない。
ヤキモチティファタン…
( ´Д`)ハァハァ
なんとなくだけど、ティファって意外と独占欲強いかもしれないなぁ、とかちょっと思った
分かる、その気持ち
俺なら喜んでティファ専用になるがな
ティファ「ガロード。あの女の人のこと、じーって見てたでしょ」
ガロード「え!?」
ティファ「綺麗な人よね。・・・胸も大きいし」
ガロード「み、見てないって」
ティファ「・・・・・・」じー
ガロード「うっ。ご、ごめんなさい。ちょっとだけ見ちゃった」
ティファ「浮気なんかしちゃダメよ」にっこり
ガロード「イエス、サー」
ウィッツ「完璧に尻に敷かれてやがるな。情けねぇ」
ロアビィ「・・・・・・」
ウィッツ「なんだよ。言いたい事があるならハッキリ言えよな」
ロアビィ「・・・いや別に」
ウィッツww他人の事言えないぞwww
……あ。私、寝ちゃってたんだ。
寝起きのボンヤリとした頭で考える。
ポカポカした陽気と窓から吹き込んでくる涼しい風。
その心地好さに負けてついウトウトと……。
……?
身体を起こそうとして、そこで不意に気が付いた。
頭の下が柔らかい。何故? 枕なんか用意しなかったのに。
ようやく覚醒し始めた意識が疑問を覚える。
未だに残る眠気を無理矢理振り払い、ゆっくり目を開けた。
……ガロード?
真っ先に目へと飛び込んできたのは本を読んでいるガロードの顔。
ちらりと視線を横に向けると、そこにあったのはガロードの身体。
え、えっと、これは、つまり……。
ワタシ、イマ、ヒザマクラ、サレテル?
頭の下から伝わってくる温もりが、私の考えが正しいことを全力でを物語っていた。
眠気が一気に覚めた。
私は慌てて身を起こそうとして……
起こそうとして……
私は身体をピクリとも動かせなかった。
別に、驚きや恥ずかしさで全身が硬直してしまった、というわけではない。
ただ、惜しかった。
温かさが惜しかった。
ガロードの体温によって与えられる、涙が溢れそうになるほどの安堵感。
それは、手放してしまうにはあまりにも惜し過ぎた。
この至極の一時を易々と放棄できるほど、私は無欲ではないのだから。
微かに目を開けたまま、寝たふりを続ける私。
……あっ!?
それは不意打ちだった。ガロードが本から目を外して私の方を見た。
私は慌てて目を閉じる。
ばれた? 寝たふりしてるの、ばれちゃったかな?
「くすっ」
上の方からガロードの微笑みが聞こえてきた。
……ばれてる。間違いなくばれてる。
恥ずかしいやら、ばつが悪いやら。たぶん、今の私はものすごく微妙な表情をしていると思う。
でも、ガロードは何も言わなかった。
起こそうとも追求しようともせず、私の頭へと手を添えて優しく撫でるだけ。
……気付いていないふり、してくれているのかしら? ふふっ、ありがとう、ガロード。
ガロードのそれに甘えて、私は寝たふりを続ける。
まだこの温もりを感じていたいから。魂が蕩けるほどの安らぎに包まれていたいから。
……だから、もう少しだけこのままで。
カリス「はい、こちらエスタルド警察・・・久々の萌え台風ですね。こちらでも確認しています。
爆心地は中央公園、中心萌圧が3047hGT。公園内の民間人は全滅ですか。
ただちに病院に搬送してください。後遺症がでます。
・・・ちょっと、大丈夫ですか。あなた、防護服は着ているのでしょう。
・・・首のあたりが脆かったと。改善するように業者に言っておきましょう。
これ以上の会話は無理ですね。では。」
携帯を切るカリス
カリス「この規模だと隣国にも被害が出ているでしょう」
ピッ(TVをつける音)
・・・皇后様は予定日より早く御入院し、出産に備えて・・・
ピッ
・・・高速道は113kmの渋滞・・・
カリス「どちらもあの二人が原因だということは国家機密。いやマジで。」
待てカリス、どの台風の事言っとるんだw
(ありすぎて分からんわい!)
そ〜か、日登町の「軽い日射病」ネタの事か!
全滅は軽くないだろ
俺達は生き残ったな
ガロード「うへぇ。今日もあっついなぁ」
ティファ「……そうね」
散歩中、カンカンと照り付ける太陽を見上げて二人が言う。
ティファ「ガロード、すごい汗」
ティファはハンカチを取り出すとガロードの額を拭いた。
ガロード「ティファもな」
ティファ「帰ったらシャワー浴びないとね」
ガロード「そうだな。
なあ、ティファ。よかったら一緒に風呂入るか?」
イタズラっぽい笑みを浮かべるガロード。
ティファ「……」
ガロード「い、いや、あの、そこで黙られると困っちゃうんだけど。
一応冗談で言ったんだから何らかのリアクションが欲しいんだけどさ」
ティファ「わ、私は……一緒でも……いいよ///」
ガロード「へっ!? ちょ、ま、ええっ!?///」
ティファ「///」
二人の様子を(ニヤニヤと)眺めながら、周囲の市民の皆さんは思った。
「暑いのなら、そんなにベッタリとくっついて歩かなきゃいいのに」
口に出す野暮な者はいなかったが。
カリス「えっと、なになに。本日『も』『局地的に』気温が数度上昇、ですか。
原因は……また彼らですか。やれやれ。
市民に被害や影響は?」
職員「ありません。皆、慣れていますから。この程度ではどうってことありませんよ」
カリス「そうですか。先日の中央公園の時のような事態にならずになによりです。
ですが、安心するにはまだ早いですね。引き続き警戒をお願いします」
職員「了解しました」
退室する職員。
一人部屋に残ったカリスは深いため息をついて呟いた。
カリス「……まったく、あの二人のバカップルぶりにも困ったものです」
報告書を優しげな目で見詰め、口元に笑みを湛えながら。
冷房つけてるのに熱風が来るのは何でだろう・・・兄さん・・・
あぁ・・・設定は18℃にしているのにな・・・オルバよ・・・
配線が間違っているだけだと思われ
ガロードはこの前ティファの胸が大きくなったからよからぬことをする気だなw
実験:試しにガロードとティファに北極へ行ってもらいました
ガロード「ううっ。さむっ」
ティファ「ほんと。寒いね」
ガロード「・・・そうだ。こうすれば少しは暖かくなるかな」
ガロードはギュッとティファを抱きしめた
ガロード「うん。あったかいあったかい。
ティファはどうだい?」
ティファ「私も暖かい。・・・もう寒くない」
ガロード「へへ。
やっぱ、ティファと一緒ならどんな場所でも苦にならないな」
ティファ「・・・私も同じ。
ガロードがそばにいてくれれば、それだけで幸せだもの」
職員「大変です!氷が・・・氷が溶け始めています!」
カリス「即刻ふたりを連れ戻してください。
このままでは海面が上昇してしまいます」
結果:危険。北極や南極には近寄らせるべからず
北極の氷程度ではガロティファの愛の炎は消せないのだよ
TV本編の時はまだそれほど進展していた訳ではなかったからまだいいとして、だ。
現在のふたりがフォートセバーンを再訪問したらどうなるんだ?
気温が上がって少しは暮らしやすくなるのか、それとも雪解け水の洪水や土石流など
水害の頻発で滅亡しかねないとか?
>ふたりがフォートセバーンを再訪問したらどうなるんだ?
ガロとティファが滞在している間だけマリネラみたいな常春の国になります
ガロード「あそこで雨宿りしよう。」
旅の途中二人は嵐に見舞われた。ガロ「うわひでぇ嵐だな、これは当分やみそうも無いな‥」
ティファ「……」
「ピシャアッ!」「きゃあっ!」ティファは突然の雷に驚き?ガロードに抱き付いた。ガロ「お、おいティファ人前でそんな///」
ティファ「ごめんなさい、でも怖くて…」
ガロ「……てかさティファ、全然怖がってるように見えないんだけど…」
ティファ「そっそんなこと!」ガロ「だって雷ずっと遠くだし怖がるほどじゃあ…」
ティファ「私は怖いの!」ガロ「いぃや怖くない」
ティファ「怖い!」ガロ「怖くない!」
ティファ「……ガロードのイジワル…」ガロ「あっちょっとティファどこ行くの?」
ティファ「今日はもうガロードには甘えさせてあげない!私だけ甘えるんだからっ!」
ガロ「そんなぁ…」
いつの間にか空は晴れ上がり。二人の後には萌え苦しむ者が転がっていた。「結局甘えるんじゃん…」
ケンカしててもイチャイチャかよw
この二人って一日の間にイチャイチャしてない時間ってあるのか?
ティファ「私たちってそんなにイチャイチャしてるかしら?」
ガロード「どうだろ? そんなことないと思うけどな」
ティファ「そうよね。別に普通よね」
ガロード「ああ」
トニヤ「……」
ウィッツ「……」
ロアビィ「……」
エニル「……」
サラ「……」
ジャミル「……」(どうしてみんな黙ってしまったのだろう?)
まてや、グラサンw
おまえから見れば
>>826 はイチャついているうちにはいらんのかw
サラ「……」orz
エニル「ジャ、ジャミルって……」
ロアビィ「なるほど。これが噂の『うぃっついか』か」
>>773 勝手に引用してスマソ
ここまでくると流石にサラが憐れだなぁw
というかこういうのをイチャつくと思わないんなら
もしかしてジャミルはやる時にはやってくれるんだろうか?
トニヤ「ねえ、みんな。
ガロード達とジャミル達、どっちが先に結婚するか賭けない?」
ウィッツ「賭けになんかならねぇよ。そんなのガロード達に決まってるだろ」
ロアビィ「ま、ガロード達だろうねぇ」
エニル「ガロード達よね」
トニヤ「うわ。本当に賭け成立しないし」
サラ「…………ガロード達だと思う」
トニヤ「…あ、あんたまで」
>>830 こんなネタを書いておいて何ですが、
ジャミルは決めるべき時は決めてくれる男だと思います。
というかそうであって欲しい。
まあ、いざとなったらテクスやランスローに尻を叩いてもらいましょうw
ガロード「ジャミルたちが結婚するまでは俺たちは我慢した方がいいかな」
ティファ「そうね」
ガロード「けど、いつになることやら。
ジャミル、忙しそうだしな」
ティファ「……うん」
ガロード「でも、結婚が伸びるのはもちろん残念なんだけど
もう暫くはこのままでもいいかなって気もする」
ティファ「このまま?」
ガロード「うん。もう少し恋人生活を満喫したいかなって。
ティファは嫌かい?」
ティファ「ううん。そんなことないわ。
私は夫婦でも恋人でもどちらでも構わないもの。
ガロードのそばにいられれば、それだけで幸せだから」
トニヤ「あいっかわらずラブラブよねぇ」
サラ「そうね」
トニヤ「……」
サラ「?」
トニヤ「サラ、オチは?」
サラ「私にそんなの期待しないでよ」
トニヤ「え? サラとジャミルってオチ要員でしょ?」
サラ「……私たちの扱いって」orz
「ガロード。ど、どうかな?」
近所の人たちに花火に誘われたガロードとティファ。
奥様方に連れて行かれたティファがガロードの元に帰ってきた時、彼女の格好は変わっていた。
薄いピンク地の浴衣。アップにした髪。
見慣れているはずのティファ。
なのに、ガロードには今のティファは凄く新鮮に感じられた。輝いて見えた。
「ガロード?」
呆けてしまっているガロードにティファが再度声を掛ける。
「……ティファ、綺麗だ」
ガロードの口からポツリと零れ落ちた一言。
それを聞いてティファは耳まで赤く染めた。
似合ってる。その言葉は欲しいと思った。
可愛い。その言葉もほんの少しだけ期待した。
けれど「綺麗」は予想外だった。
まさかそんなことを言われるだなんて思ってもみなかった。
意表を衝かれて、真っ赤になって固まってしまうティファ。
相変わらずティファに見とれてぼうっとしているガロード。
そんな初々しくも微笑ましい二人を、ティファを着飾った奥様方がしてやったりの笑顔で眺めていた。
ぱちぱちぱち。
花火特有の火花の散る音が辺りに響き渡る。
ガロードにとってもティファにとっても生まれて初めての手持ち花火。
綺麗な色を放って輝く花火にガロードもティファも魅せられていた。
何度も感嘆の吐息を漏らした。夢中になった。
光が消える度に、急いで新しい花火を手に取り蝋燭やライターから火を貰った。
「……ガロード? どうかしたの?」
ふと、ティファはガロードの表情に気が付いた。
なんとも表現しがたい、嬉しさや切なさの入り混じった顔。
今にも泣き出しそうな、それでいて笑い出しそうな顔。
「どうか、したの?」
気遣わしげにティファが尋ねる。
「ん。別に大した事じゃないんだけどさ」
花火へと視線を送ったままガロードが口を開く。
「ちょっといろいろ考えちゃってね。この匂いの所為で」
「匂い?」
「そう。火薬の匂い」
ガロードはティファに顔を向けて小さく微笑んだ。
「ちょっと前まではさ、俺にとっては火薬の匂いってのは戦いの象徴だったんだ。
いや、俺だけじゃない。戦争に関わった人間なら、AWに生きる者なら多かれ少なかれそうだと思う。
火薬の匂いってのはさ、死そのものなんだよ」
ガロードは自分の掌をじっと眺めた。
「俺も、何度も死にそうになった。そして……」
強くギュッと握り締める。
「何人もの命を……」
「ガロード」
その手を、ティファが優しく両の手で包み込む。
心配げに見つめてくるティファに、ガロードは「大丈夫だよ」とばかりに笑みを返して頷いた。
「そんな戦いの象徴がさ、今はこうして平和と共に俺の手の中にある。
それが、なんだか、ちょっと可笑しくてね」
戦乱は未だ完全には収まってはいない。
小競り合いも頻発している。
しかし、そのことを理解した上でガロードは思う。平和だ、と。
「これからはきっと、この匂いは平和の象徴になるのかもしれないなって……そう、思ったんだ」
「……そうなると、いいね」
「ああ。そうなるといいな。いや、きっとそうなるさ。ジャミルやランスローたちも頑張ってるしさ」
「うん。そうね」
ガロードが手にした花火。
平和を感じさせる温かな輝き。
ガロードとティファは寄り添って、その光を飽くことなく見つめ続けた。
この穏やかな時が終わりませんように。いつまでもいつまでも。
ぱちぱちと音を立てる火花に、火薬の匂いに心の中で強く願いながら。
終
GJ
>>833-
>>884 ちくしょー、いいもん見せ付けられちまったじゃねーかよ。GJ!!
>薄いピンク地の浴衣。アップにした髪。
見てみたい!
前半まで読んだ時点では、またぞろ萌え台風熱帯夜死屍累々オチかとばかり
思っていたが…、久々のしんみりほのぼの締めもやっばりいいなあ。
>>838 おまいには、そこここで萌えつきている香具師らが見えないのか…(がっくし)
電車に揺られていた一人の老婦人。
彼女がその二人に声を掛けたのはほんの気まぐれだった。
「旅行ですか?」
老婦人は目の前に座っている少年と少女に尋ねた。
「え? はい、そうです」
いきなり声を掛けられて驚いた様子を見せつつも、少女は笑顔を浮かべて答えた。
優しくておしとやかな清楚なお嬢さん。
それが老婦人の抱いた第一印象だった。
「どちらまで?」
その問いには少年が答えた。
「どこまでも。行ける所まで」
老婦人は思った。強い意志を宿した良い瞳をしている、と。
「何をしに?」
「全てをです。自分たちにできること、全て」
胸を張って少女が答える。
それに少年も続いた。
「いろんな所に行って、いろんな人に会って、いろんな物を見て。
いろんな仕事をして、いろんな遊びをして、いろんなことを感じて。
笑って、泣いて、怒って。
思い付く限りの全てをやってみたいんだ」
「そう。そうなの」
老婦人は眼前の、おそらくは恋人同士であろう二人の話を聞き、微笑みながら何度も頷いた。
伝え聞いたところによると、戦乱は一段落したらしい。
しかし、まだまだ世界は荒れている。旅も、決して楽なことばかりではないだろう。
この若い二人にも、これから幾つもの試練や苦難が襲い掛かることだろう。
けれど、老婦人は思った。
目の前の名も知らぬ少年と少女。
未来への希望を具現化したような、活力に満ちた恋人たち。
この二人なら、どんな困難も乗り越えてしまうに違いない。
手を取り合い、助け合って生きていくに違いない。
全く疑うことなく、そう確信できた。
電車から降りて、駅のホームで手を振り、老婦人は笑顔で二人と別れた。
ほんの気まぐれで話しかけた少年と少女。
清々しい恋人たちの姿に、生きる活力を貰ったような気がした。
「あんな子たちがいるのなら、未来はきっと明るいわね。
まだまだこの世界も捨てたもんじゃないわ」
そう口にして、嬉しそうに満足げに微笑んだ。
二人から教えてもらった名前をしっかりと胸に刻み込んで。
また会えることを強く望みながら。
(了)
萌治療は加齢にも効果があるのか…
>>833-834 萌え場面のさなかだってのにガロード切ないよガロード
自らの過去に切り裂かれる彼を癒せるのはおまいだけだティファ。
>>840 「どこまでも。行ける所まで」
「自分たちに出来ること、全て」
おまいらならどこだって行ける。なんだって出来る。
サラ「キャプ・・・じゃない。ジャミル、お手紙です」
キャプテンと言いそうになり、サラは微かに苦笑する。
未だにキャプテンという呼び方が癖になっていた。
ジャミル「手紙?」
サラ「はい。ガロードとティファからです」
ジャミル「ほう」
サラから封筒を受け取るジャミル。
中には手紙と写真が入っていた。
手紙にはふたりが元気にしている事や近況などが書かれていた。
目を細めて手紙を読みふけるジャミル。
仲睦まじいガロードとティファの写真を見て、サラの頬も緩む。
サラ「ふたりとも、幸せそうですね」
ジャミル「そうだな」
写真を優しい眼差しで見詰めながら、ジャミルは改めて思った。
この子らの笑顔を曇らせるような事があってはならない。
もう二度と過ちを繰り返してはならない。
そう固く心に誓った。
ジャミル「この手紙と写真、後でランスローにもみせてやろう。あいつもきっと喜ぶ」
ガロードとティファからの手紙。
それは最後、興奮気味にこう結ばれていた。
『ジャミル、サラ。世界ってでっかいな』
>ガロとティファの手紙
「結婚しました」とか「子供ができました」とかいう内容かと思ったw
赤ん坊を抱いたティファの写真を見て目尻を下げるジャミル
気分はすっかり初孫をよろこぶおじいちゃん
グゥオォ…GJ…
ティファの胸が成長している
服装かわんない=あんまり年取ってない=16かで17で・・・
ええええええぇぇぇぇぇぇーーーーーー!!!!
流れを切ってしまってごめんなさい。
このスレにはそぐわない内容かも。あと捏造しまくりです。
「おっ。これ、結構美味いぜ。ティファも一口食ってみろよ」
「え? う、うん。……ホント、美味しい」
「だろ」
「じゃあ、次はガロードの番。はい、あーんして」
「い? え、えっと……あ、あーん」
お互いが手にしたアイスクリームを食べさせあうガロードとティファ。
照れながらも、二人の顔には笑顔が溢れていた。
そんな微笑ましいカップルを凝視する一対の視線。
「……見付けた。あの女だ。ティファ・アディール」
手にしていたティファの写った写真を握りつぶして、男はニタリと笑みを零す。
「あの女の所為でダリア作戦は失敗したんだ。ザイデルの野郎が死んだのもあの女の所為に違いない」
男は宇宙革命軍の末端に属していた元兵士、脱走兵であった。
「あいつがいなけりゃ、俺は今頃優雅な暮らしができていたんだ。
戦争に勝って、毎日を面白おかしく生きられたはずなんだよ。
日銭を稼いでせこせこと生きる、こんな惨めな思いをしなくて済んだんだ。
楽に勝てると思ったからわざわざ革命軍なんぞに参加してやったってのによ……
あいつの所為で何もかもおじゃんになっちまった」
この男にとってはザイデルの思想もニュータイプも関係なかった。
ただ、戦争で勝つこと。それによって得られる富こそが重要だった。
もっとも、多分に狸の皮算用であり、都合の良すぎる妄想でしかなかったが。
「……ひひ。あいつの所為だ。全部、全部あの女の所為だ。あの女が悪いんだ。
そんなの許せないよな。……ひひひ。俺の輝かしい未来を奪ったあいつを許せるわきゃないよなぁ。
許せないんだから……うひひひ……殺さなきゃ。殺してしまわなきゃ。
俺にはその権利があるんだからよ。ひ、ひひひ」
身勝手な責任転嫁。単なる八つ当たり。しかし、男にとってはそれが真実。
「隣の男ともどもぶち殺してやる。殺して殺して殺してやる殺して殺し。ひひ、ひひひひひ」
目を血走らせ、口角から泡を吹き零しながら、懐から軍事用のナイフを取り出す男。
その凶器を構え、男が走り出そうとする正にその時だった。
「悪いが、それは遠慮してもらおうか」
「彼らは僕達の宿命のライバルなんでね。君なんかに殺させてあげるわけにはいかないんだ」
背後からそう声を投げ掛けられた。
「なっ!?」
ギョッとして男が振り返る。
いつの間に現れたのか、そこには二人の男がいた。
車椅子に乗った長身の男と、髪をオールバックにした痩せ型の男。
「な、なんだてめぇらは!?」
「ただの通りすがりさ」
車椅子の男が答える。
「まあ、それだけじゃ味気ないから……そうだね、正義の味方とでも名乗っておこうか」
オールバックの男が酷薄な笑みを浮かべた。
「ふ、ふざけ……うっ」
突っかかろうとした矢先にサイレンサー付きの銃口を向けられ、元兵士は言葉と動きを止めた。
「ああ、そうそう。最期に、君に一つ面白いことを教えてあげよう」
「ザイデルが死んだのは彼女の所為じゃない。奴を殺したのは僕達なんだよ」
「……へ?」
呆気に取られた顔をする男。
と同時に、辺りに鈍い音が響き渡った。
「どうする、兄さん。あの二人に挨拶でもしてくるかい?」
「いや、その必要は無い。我らは単なる通りすがりだからな。
わざわざ彼らの平穏を崩すこともあるまい」
「ふふ、そうだね。僕達は『たまたま』通り掛かっただけの正義の味方だからね」
「ああ、そのとおりだ。それに、いずれ嫌でも顔を会わせることになる」
「どういうことだい?」
「彼らは、ガロード・ランは必ず世界に出てくる。否、世界が彼らを放ってはおかない。
本人が望まずとも、きっと表舞台に出てくることになるだろう」
「なるほど。確かにそうかもしれないね。そして、それは僕達も同じこと」
「ああ。我々もこのまま消え去るつもりはない」
「そうだね、兄さん」
ニヤリと笑い合う謎な男二人組。
しばしの間ガロードとティファの姿を眺めた後、彼らはいずこかへと立ち去っていった。
終
劇中に於いて、ティファはコロニーの公の場で結構人前に顔を出してたけど、
そうすれば当然こういう下衆な輩にも面が割れてしまうわけだよな。
そんで憂さ晴らしの格好の標的にされると。怖ぇな、おい。
それにしても兄弟は出てくるタイミングが絶妙すぎる。
まるで見計らってたみたいだw
オ「兄さん、やっぱり僕たちはカッコイイんだね」
シ「ああ、まったくだ。特に兄は弟の何倍もな、オルバよ」
日登町なんかの影響でかっこいいフロスト兄弟に違和感がw
カリス「ご苦労様でした。これ、今回の報酬です」
オルバ「やったね兄さん。これで久しぶりに温かい物が食べられるよ」
シャギア「そうだなオルバよ。
しばらくはパンの耳で飢えを凌ぐ生活からは開放されそうだ」
カリス「これからもよろしくお願いしますね」
オルバ「ああ、もちろんだよ。・・・じゅるり(心は既に肉じゃが定食に飛んでいる)」
シャギア「任せておきたまえ。・・・オルバ、涎だ(心は既にレバニラ定食に飛んでいる)」
カリス「ふふふ。あの二人の幸せを壊そうとする者は悪即斬です(ちょっぴり思考が危険に)」
どうしてもこんな会話を想像してしまう。
やっぱりそうなちゃうのか・・・
職人さんGJ!!
なんとなく以前あったたかりネタを思い出してしまった
ガロード「だー。おまえら、金が無くなる度にメシをたかりに来るんじゃねーよ!
邪魔だ。鬱陶しい。帰れ」
ティファ「……」
シャギア「ふっ。そう邪険にするな」
オルバ「僕らのことは気にせずに、道端の石ころとでも思って
好きなだけイチャイチャするがいいさ」
シャギア「ところで、すまないがおかわりを頂けるかな、ティファ・ラン。
おっと、失敬。今はまだアディールだったな」
オルバ「僕にもお願いするよ、奥さん。
…失礼。その呼び方はまだほんの少しだけ早かったね」
ティファ「いえ、気にしないでください。
おかわりですね。…はい、大盛りです。
シャギアさん、オルバさん、好きなだけ食べてくださいね♪」
ガロード「…………ティファ」
乳タイプ
ワロスw 兄弟も職人さんもGJ!
>>862 それはいつかはティファもトニヤやパーラやエニル並みに成長することを暗示してるのか?
まぁ、確かに「?年後のガロ&ティファ」の絵を見た限りそれなりには大きくなるみたいだが。
このスレではもうなっている
>>861を見て思ったんだけど、ガロとティファってご近所では普通に夫婦扱いされてるかも
肉屋「おや、今日も旦那と一緒かい。いつも仲が良いね」
ティファ「はい」
ガロード「ちょ、旦那って……な、なに言ってんだよ、おっさん!」
八百屋「いつも買ってくれるからこれはサービスだ。旦那に旨いもの作ってやんな」
ティファ「はい。ありがとうございます」
ガロード「だ、だから俺はまだ旦那じゃなくて……」
頬を染めつつも笑顔で自然に対応するティファと
あからさまに動揺しまくるガロードの絵が浮かんだ
ま、実質もう夫婦みたいなもんだし。
どうでもいいが、このスレのガロとフロスト兄弟は仲が良いのか悪いのか
微妙に判断に苦しむ。
結構前に10年後のティファの多分公式の絵見たことあるんだけど
知ってる人いる?
>>868 「10年後」じゃなくて「X年後」な
本スレのまとめサイトのうpろだにまだ残ってるんジャマイカ
「なあ、ティファ。このディスク、ウィッツに借りたんだけどさ、俺の部屋で一緒に見ないか」
ということで、二人で映画鑑賞会とあいなったガロードとティファ。
映画の内容は至ってシンプルなアクション物だった。
頭を使わずに見られるところが流石はウィッツのお薦めだな、などとちょっぴり失礼な感想を抱くガロード。
「うわっ。このシーン、なんかあの時の事を思い出すな」
「ふふ。ホントね」
終盤に差し掛かったあたりだろうか。
悪党の組織に捕らえられたヒロイン。
それを助け出すために主人公が大型の火器を手にして「あいつを返しな。さもなくば」と脅迫まがいの駆け引き。
そのシーンを見て、ガロードは思わず頭を掻いて苦笑してしまう。
第三者的に見て改めて思う。これってやっぱ悪役の手口っぽいよな、と。
ティファは楽しそうにクスクスと微笑んだ。
手段はさておき、とにもかくにも無事にヒロインを救い出した主人公。
ガロード達の時とは違い、そのまますんなりと逃げ切る事に成功した。
そして――
「うっ」
「……」
迎えたラブシーン。
宇宙に出る前のガロードとティファの様に、月明かりの下で愛を確かめ合い口付けを交わす主人公とヒロイン。
「な、なんつーか、こ、これもあの時の事を思い出すよな。あ、あはは」
「そ、そうね」
どうしても自分達を重ね合わせてしまい、ガロードもティファも頬を真っ赤に染め上げる。
「って、おい!」
「!?」
動揺するガロード達。
画面の中の二人はキスだけでは終わらずに、もう一歩先へと進みだした。
服を脱いで体を重ねる主人公達。甘い吐息がスピーカーから流れてくる。
「……」
「……」
気まずい沈黙が落ちる
無性に喉が渇き、ガロードは近くに置いてあったジュースへと手を伸ばした。
同じ様にティファも。
「あっ!」
「……っ!」
目当ての物に辿り着く直前、触れ合う手と手。
な、なんてお約束な。そう思いつつ、そのまま暫し硬直してしまうガロード。
ティファも同様で、手を引くこともせずに凍り付いていた。
「え、えっと……その……」
「……」
熱い。触れている箇所が妙に熱く感じられる。
ガロードは思わずゴクリと唾を飲み込んだ。
「てぃ、ティファ」
微かに上ずった声で名を呼びながら、ガロードがティファの手をギュッと握る。
ティファは少しだけ身をピクッと震わせたものの、抵抗は全く示さなかった。
繋がれた手から伝わってくる優しくて愛しい温もり。
それに煽られ、ガロードとティファの鼓動がどんどん激しくなっていく。
手を握ったまま、半ば無意識にガロードはもう片方の掌でティファの頬を撫でる。
ティファはその手に自分の手を重ね、ガロードへと熱っぽい潤んだ瞳を向けた。
誘われる様に二人の顔が距離を縮めていく。
「ティファ」
その囁きに応え、ティファはゆっくりと目を閉じた。
もはや誰にも見向きされていない画面の中、すっかり存在を忘れ去られた主人公がクライマックスの銃撃戦を激しく展開していた。
「ったく。やってらんねぇぜ!」
主人公の叫びが室内に空しく木霊した。
翌日。
「よっ。どうだった? あの映画、面白かっただろ」
ガロードとティファの姿を見付け、ウィッツが笑顔で声を掛けてきた。
「あ、ああ。面白かったぜ。ありがとな」
「え、ええ。とても面白かったです」
「そうだろそうだろ。特にラストの銃撃戦。あれは燃えるよな」
「あー、そ、そうだな。最後はすごかった。あれはすごかったよ。な、なあ、ティファ?」
「え? う、うん。そうね。……すごかった」
何故か赤い顔をしてモジモジするガロードとティファ。
そんな二人の態度に、頭に「?」を大量に浮かべて怪訝な顔をして首を捻るウィッツだった。
GJ!
ちょwwwwwwウィッツwwwwwww
きっとウィッツはトニヤと見ててラブシーンで赤面しててからかわれたんで、
その辺のことを記憶から抹殺していると予想w
このスレ面白いな
まとめサイトのURLキボン
875 :
MP(軍K札):2006/08/27(日) 22:18:08 ID:etsIN05h
Xとは関係ないがキラ ヤマトを出してみるのはどうだろう?ティファを巡ってガロードVSキラなんてどうだ?
種キャラまで入れると新シャアのラン家スレの方でネタ披露した方が良い
877 :
MP(軍K札):2006/08/27(日) 22:23:27 ID:etsIN05h
そうだな。だけど他人の彼女を寝取るようなキラを出せば面白くなると思ったんだが・・。
まとめサイトのうp掲示板にあった数年後のガロティファの絵を見てきた。
幸せそうな二人に和んだ。
>「そうだろそうだろ。特にラストの銃撃戦。あれは燃えるよな」
すんごい良い笑顔のウィッツを想像した。
879 :
通常の名無しさんの3倍:2006/08/27(日) 22:54:43 ID:rfZlgw6i
キラきゅんとアスラン様が出るのなら、毎日書き込みますっ! ><
いつでも応援ageちゃいますよっ ノシ
ここはほのぼのとした二人の純愛に萌えるスレだから、そうゆうのはちょっとなぁ…
>>880 そうだね。
それに種キャラを絡ませたいのなら876の言うとおりラン家スレでやった方がいい
その方が角も立たないと思う
もっともラン家スレでも(ギャグで済まない)修羅場ネタは嫌がられるだろうけど
もしティファがガロード以外の誰かに…なんて想像するだけで腸が煮えたぎってきた
>>883 実は乳娘と…
すまんサテライトキャノンで消してくれ
>>883 まぁ、そんなことは万に一つもありえないから安心しなさいってw
ニコラ「どうだい、ティファ。コロニーでの生活にも少しは慣れたかい?」
ティファ「…はい」
ニコラ「そうか。それはよかった。…ところでティファ」
ティファ「?」
ニコラ「先日のテロ未遂事件以来、君に関心を示す者が多くなってね」
ティファ「関心? ニュータイプの力にですか?」
ニコラ「いや、君自身にだ」
ティファ「私に?」
ニコラ「その…なんというか…見合いの申し込みなどが何件か届いていてね」
ティファ「お見合い、ですか?」
ニコラ「ああ。先日の一件以来『可憐だ』『儚げな雰囲気が良い』
『貧乳萌え』『ティファたんハァハァ』と君の評価はうなぎのぼりなんだよ」
ティファ「…は、はあ」
ニコラ「申し訳ないが、会うだけでも会ってもらえないかな」
ティファ「お断りします。私には…心に決めた人がいます」
ニコラ「おや、そうなのかい?
でも相手は高官ばかりでね。無下に断るわけにもいかないのだよ。
悪いが、お願いできないだろうか」
ティファ「…お断りします。ガロード以外の男性とお見合いだなんて絶対に嫌です」
ニコラ「そこをなんとか。
それに、もしかしたら想い人…ガロード君と言うのかい…その子以上の男もいるかもしれないよ。
皆、地位も名誉も持ち合わせた者ばかりだからね」
ティファ「……」
ニコラ「経済的に恵まれている者も多い…」
ティファ「……(じろっ)」
ニコラ「(うぐっ)よ、容姿も端麗で」
ティファ「お・こ・と・わ・り・し・ま・す(にっこり)」
ニコラ(びくっ)
ニコラ「彼女を連れてきたのは間違いだった。
できることなら元いた場所へと返したい(ガクガクブルブル)」
ランスロー(この怯えよう。いったい何があったんだ、こいつ?)
886 :
885:2006/08/28(月) 02:57:02 ID:???
>心に決めた人がいます
>おや、そうなのかい?
ニコラはティファから「私は帰ります」のセリフを聞いてるのだから、
これは知ってる(少なくとも想像はできている)はずですよね。
…ミスったorz
ドンマイ
>『可憐だ』『儚げな雰囲気が良い』 『貧乳萌え』『ティファたんハァハァ』
宇宙革命軍ダメスw
コロニーの連中は萌えオーラにあてられとらんのかい、と
思ったが、ダリア作戦前の会話か。
ニコラを一瞬ニコルと読んでしまったよ
「じゃ、行ってくるね」
「ああ」
パーラやトニヤ達と女だけで三泊四日の旅行に出掛けることになったティファ。
「私がいなくてもご飯はちゃんと食べてね。あと、夜更かしとかもしちゃダメよ。それから」
「わかってるって。心配すんなよ。つーか、どっちかって言うとティファの方が心配だな」
「え?」
ティファがキョトンとした顔をする。
「意外とティファは甘えん坊だからな。俺がいないからって寂しがったりするなよ」
「…もう」
ガロードのいじわるな物言いに、ティファが軽く頬を膨らませた。
「おーい、ティファ。そろそろ出発するぜ」
遠慮がちにパーラが声を掛けてくる。彼女は呆れや微笑ましさ、羨ましさなどが絶妙にブレンドされた表情を浮かべていた。
「あ、はい。それじゃガロード…行ってきます」
「ああ。行ってらっしゃい」
・
・
「ふぅ。ただいま、ティファ」
機械修理の仕事を終えて帰宅したガロード。しかし、彼を出迎えたのは沈黙だった。
「あ、そっか。ティファは旅行だっけ」
頬をポリポリと掻く。
ついいつもの癖でティファへと声を掛けてしまったのは少々気恥ずかしい。
「風呂にでも入ってくるかな」
もっとも、風呂に入るといっても、ティファがいないのだから沸いているはずもなく。
「…………シャワーでいっか」
今から風呂を焚くのも面倒になり、手っ取り早くシャワーで簡単に済ませてしまうガロードだった。
「さてと、メシはどうすっかな」
取り敢えず汗を流してサッパリしたガロード。
夕食の献立をあれこれと考え始めた。
「そういや台所を使うのも久し振りだな。ティファがいる時は使わせてくれないし」
苦笑しつつ冷蔵庫を開ける。
暫し悩んだ末、適当に卵やらハムやらを取り出した。
「ま、簡単なのでいいか」
トースターにパンをセットして、卵とハムをフライパンで焼く。
焼きあがったパンにバターを塗り、卵には塩コショウを軽く振り掛けた。完成。
「いただきますっと」
熱々の卵を一口。その途端、ガロードは顔をしかめた。
「…美味くない」
次にパンをかじった。
「こっちもだ」
美味しくない。味気ない。
「なんでだ? 調味料は…間違ってないよな。そもそも、パンなんて焼いてバター塗っただけじゃねーか。なのになんで…」
そこまで口にしてガロードははたと気付いた。
「まさか、ティファがいないから、か?」
宇宙から帰還して以来、ガロードは常にティファと共に食事を摂っていた。
ここ最近はティファの作った料理しか食べていない。
『どうかな? 美味しい?』
『ふふ、ありがとう』
『…あ、あーんして』
ガロードの食事にはティファの優しい笑顔が付き物だった。愛情が満ちていた。
「料理にとって最高のスパイスは愛情、か」
使い古された、それでいて正鵠を得た言葉を口ずさむガロード。
もう一度パンをかじる。
不味い。本当にこれがいつも食べてるのと同じパンなのか。そう疑いたくなるほど不味い。
一つ大きくため息をつくと、ガロードはやけくそ気味に勢いに任せて次々と料理を口の中に放り込み、強引に飲み込んでいった。
ただ空腹感を満たす為だけに、機械的に黙々と。
久し振りに味わったティファ抜きの食事は拷問に等しかった。
寝るにはまだ少し早い時間。
いつもならティファと談笑したり、ティファとお茶を飲んでいたり、ティファと一緒に音楽を聴いたりしている時間。
しかし、今は何もする気にならず、ガロードはベッドへと身を横たえた。
ここでまた違和感。
「…このベッド、こんなに広かったっけ?」
ガロードが使っているのは一人用のシングルベッド。広いわけがない。
けれどもガロードには、自分の横が、ポッカリと空いたスペースが途轍もなく広く感じた。
その場所を手で撫でる。返ってくる冷たさが切ない。
広大な宇宙に一人で取り残された様な絶望的な孤独感が襲ってくる。
「…情けねーなぁ。俺の方がよっぽど甘えん坊じゃねーかよ」
上半身を起こし、頭を両の手でガリガリと掻いた。
「俺、ティファがいないとダメな奴なんだな」
思わずため息が零れる。
「あー、もう! 寝よ寝よ! こういう時は何も考えないで寝ちまうに限る! お休み!」
ティファのいない寂しさを忘れる為に、毛布を頭まで被り無理矢理寝ようとするガロード。
「眠くなるようにするには何かを数えればいいんだったよな。えっと…ティファが一人、ティファが二人、ティファが三人…」
結局ティファのことが頭から離れず、明け方まで眠ることができないガロードだった。
「う、うーん」
ガロードはベッドから身を起こし、腕を突き上げて大きく伸びをする。
殆ど眠れなかった所為で気分は最悪だった。
「顔でも洗えば少しはサッパリするかな」
憂鬱そうに呟く。
「…ん?」
ふと気付いた。
良い匂いが漂ってくる。トントンと小気味良い包丁の音も聞こえてきた。
「な、なんだ?」
警戒し、おそるおそる台所へと向かう。
「え? えっ? ええっ!?」
そして、見た。
「ティファ!?」
会いたくて会いたくて仕方の無かった人物が朝食を作っている姿を。
「あ。おはよう、ガロード。もう少しで出来るからちょっとだけ待っててね」
「あ、ああ、わかった。…って、そうじゃなくて! なんでティファがここに? 旅行はどうしたのさ?」
半ば呆然とした顔でガロードが尋ねた。
「え、えっとね、その…トニヤさん達に謝って…か、帰ってきちゃった」
頬を真っ赤に染めて俯き、胸の前で人差し指を突付き合わせて、恥ずかしそうにティファが答える。
「ガロードがいないと…寂しくて…夜も眠れなくて…我慢できなくなって…。だ、だから、朝一で帰ってきちゃった」
「そうなんだ」
ティファが自分と同じ様に寂しさを感じていた事が妙に嬉しい。ガロードの顔は自然と笑みを形作っていた。
と同時に、ティファを見送る際のトニヤやパーラ達のニヤニヤが容易に想像できて、ちょっとだけ鬱になったが。
しばらくはこのネタでからかわれ続けるのは間違いない。
だが、取り敢えず今は、ガロードはそのことを考えない事にした。
「ティファ!」
「きゃっ!」
有無を言わさずにガロードはギュッとティファを抱き締めた。
「おかえり、ティファ」
「…うん。ただいま、ガロード」
ティファの手もガロードの背に回される。
お互いの体温を堪能し合うガロードとティファ。
その抱擁は、火に掛けてあったヤカンがピーッと甲高い音を立てて催促するまで続けられた。
・
・
「ほらな、言った通りだったろ。ティファがガロードと離れて三泊四日なんて我慢できるわけないって」
肩を竦めてパーラが言う。
その言葉に、エニルとサラはただただ苦笑。
「しっかし、本当にいいネタが出来たわよねぇ。帰ったら皆にも教えてあげなくっちゃ。うふふ」
実に素晴らしい笑顔を浮かべるトニヤ。
瞳をキラキラと輝かせて、それはそれは楽しそうに。
その姿を見て、パーラとエニル、サラは思わず顔を見合わせてしまう。
哀れな子羊の未来を想い、同情しつつ心の中で合掌するパーラ達だった。
了
ミスorz
しかし、彼を出迎えたのは沈黙だった ×
しかし、彼を出迎えたのは静寂だった ○
どうしてこのカップルはこうも可愛いのだろう
職人さんGJ!!なんかこの二人が幸せだと俺も幸せな気分になれるわ。
トニヤからウィッツ、ウィッツからロアビィといった具合にこの話はどんどん広まっていくわけですね
尾ひれとか背びれをいっぱい加えてw
>>896 トニヤですでに豊満な筋肉付胸ひれがある件w
エニル「――ということがあったのよ」
ロアビィ「なんともまぁ。ティファらしいね」
エニル「もう笑うしかなかったわよ。あの二人、ほんっとにラブラブなんだから。
まったく、呆れるやら羨ましいやら」
ロアビィ「そして、ちょっぴり悔しいやら?」
エニル「え?」
ロアビィ「おまえさん、ガロードに気が有ったんだろ。
あいつを見るエニル、女の目をしてたからな」
エニル「気、ね。まあ、否定はしないわ。あくまでも『有った』だけど」
ロアビィ「過去形ってこと?」
エニル「そうよ。今の私にとってはガロードは弟みたいなものだもの」
ロアビィ「ふーん、弟ねぇ」
エニル「それに」
ロアビィ「それに?」
エニル「どう頑張ったって、あの二人の間に割って入るのは無理でしょ。
分の悪い勝負ってのは嫌いじゃないけど、
だからって勝ち目が全く無い勝負を挑もうとするほど酔狂でもないのよね」
ロアビィ「なるほど。そりゃごもっとも」
エニル「だから、今はもうガロードにモーション掛けようとか、そういう気は全然無いのよ。
私がガロードに対して思う事はただ一つ。
いつまでもティファを大事にしてあげなさい、それだけよ。
もしティファを泣かせたりしたら折檻しちゃうんだから。ふふふふふ」
ロアビィ「その笑い方、怖いって。
しっかしまあ、いいお姉ちゃんしてるじゃないの。
そういう風に想われて、ガロードが羨ましくもあるね」
エニル「あらそう? ありがと」
ロアビィ「そんな偉いお姉ちゃんには思わずご褒美をあげたくなっちゃうな」
エニル「ご褒美?」
ロアビィ「そ。この間、いい店を見付けたんだ。飲みに行かないか?」
エニル「おごり?」
ロアビィ「もちろん。ご褒美だからね」
エニル「朝まで?」
ロアビィ「その辺は臨機応変ってことで。どう?」
エニル「いいわ。行きましょ」
ロアビィ「では、お手をどうぞ、お嬢様。エスコートさせていただきます」
エニル「ええ、ありがと」
ロアビィ「ところでさ、エニル」
エニル「なに?」
ロアビィ「ガロードほどじゃないかもしれないけど、俺、そこそこの優良物件を知ってるんだよね」
エニル「優良物件?」
ロアビィ「ロアビィ・ロイって奴なんだけどさ。そいつ、結構お薦めだよ」
エニル「なんか浮気者っぽい名前ね」
ロアビィ「あらら。つれないお言葉」
エニル「でも、ちょっと興味あるわ。よかったら、今度紹介してくれる?」
ロアビィ「ああ、喜んで」
ロアビィ かっけー
>エニル「朝まで?」
>ロアビィ「その辺は臨機応変ってことで。どう?」
女に「朝まで?」と聞かれてこういう風にさらっと返せるのはロアビィならではだな
ガロードやウィッツではまだまだこうはいかん
軟派と見せかけて実はA.W一侠気のある男、ロアビィ・ロイ。
逆にウィッツは以下略。
「朝まで」この言葉を使って彼氏を誘ってもらいました
ティファ「あ、あのね、ガロード」
ガロード「ん?」
ティファ「あ、あ、ああ、あさ」
ガロード「?」
ティファ「ごめんなさい。なんでもないのっ」(真っ赤になって逃走)
ガロード「? な、なんだったんだ?」
トニヤ「さあ、飲みに行くわよ」
ウィッツ「またかよ。ったく」
トニヤ「そしてその後は・・・朝まで寝かせてあげないから♪」
ウィッツ「なっ、ば、ば、ばっかやろう。な、なんてこと言いやが・・・ちょ、おま・・・///」
トニヤ「・・・ここまで照れられるとこっちまで恥ずかしくなってくるわね」
サラ「あの、キャプテン。お願いがあります」
ジャミル「なにかな?」
サラ「きょ、今日は朝まで一緒にいて下さい!」
ジャミル「それは構わないが・・・不眠症か?」
サラ「・・・・・・」orz
これがういっついか、か・・・・w
むしろテクスに相談したほうがいいんじゃないか、と言い出しそうだから困る。
ガンバレ、サラ!
ティファ「…ガロード」
ガロード「よっ。おはよう、ティファ。って、どうしたんだよ!? 真っ青な顔してるぞ」
ティファ「夢を見ました。…怖い、夢を」
ガロード「ど、どんな夢なんだ?」
ティファ「……」
ガロード「教えてくれ、ティファ」
ティファ「トニヤさんが…トニヤさんがお料理を作って、お裾分けに来る夢」
ガロード「なっ!? ま、マジかよ!?」
ティファ「はい」
ガロード「……」
ティファ「…私の夢は…現実です」
ガロード「あ、諦めるな、ティファ。諦めたらそこで終わりだぞ」
ティファ「で、でも」
ガロード「もしかしたら、ひょっとしたら、トニヤの料理の腕が上がってるかもしれないじゃないか」
ティファ「……」
ガロード「それに、そうじゃなかったとしても…俺、ティファを守ってみせる。
なにがあろうともティファだけは守ってみせる。
だから、安心してくれ」
ティファ「…ガロード」
シャギア「なに? この料理、全ていただいてしまって構わないのか?」
オルバ「本当かい、ガロード・ラン」
ガロード「あ、ああ。俺達、もう食事を済ませちゃっててさ。腹いっぱいなんだ。
おまえら、本当にいいところに来てくれたよ」
シャギア「そうか。それはタイミングが良かったな。
ところで…」
ガロード「な、なんだ?」
オルバ「先ほどからティファ・アディールの目が凄く気になるんだけど。
なんというか…屠殺場に連れて行かれる家畜を見る目?」
ガロード「き、気のせいだって。な、なあ、ティファ?」
ティファ「…………はい。…………くすん」
シャギア「?」
オルバ「?」
トニヤ「なんだかよく分かんないけど、二人ともたーっくさん食べてね。
自信作なのよ♪」
シャギア「うむ。いただこう」
オルバ「いただきます」
ガロード(…すまん)
ティファ(…ごめんなさいごめんなさいごめんなさい)
フロスト兄弟の運命や如何に?
変態兄弟、お前たちの事は忘れない
個人的なX女性陣の料理の腕前のイメージ
ティファ:技術はまだまだ拙い。「その分は・・・あ、愛情でカバーします」
トニヤ:アバウト。めんどくさがる。「ま、てきとーでいいっしょ」
サラ:生真面目にレシピに忠実。「面白みに欠ける? お、大きなお世話です」
エニル:そつなくこなしそう。「これくらい、できて当然でしょ」
パーラ:将来に期待。「料理? 私は食べる専門だから」
夢の話に便乗。捏造しまくり。
「素朴な疑問なんだけどさ。ティファっていつごろからガロードのことが好きになったの?」
お茶を飲みながら、なんとなくといった風にトニヤが尋ねる。
その問いに、ティファは小さくクスッと微笑んでこう返した。
「ガロードと出会う前から。10年くらい前からです」
「……へ?」
幼い頃から研究材料にされてきたティファ。
生きる意味を感じられず、ただ淡々と無感動に日々を過ごしてきたティファ。
そんな彼女にとっての唯一の安らぎ。それは時々見る夢だった。
赤いジャケットを着た少年。夢の中で彼はいつも笑いかけてくれた。
ギュッと抱きしめてくれた。優しく包み込んでくれた。
そして、キスをしてくれた。
予知無なのか、単なる願望なのか。それは自分でも分からない。
けれど、ティファにとってはどちらでもよかった。
予知であろうとなかろうと、その夢はティファに温かさを与えてくれたから。
「へぇ。そんな夢を」
「はい」
「でもさ、その割には、ガロードと出会った頃のティファって……んー、なんつーか、結構冷静だったわよね。
言うなれば長い間夢に見ていた白馬の王子様に会えたわけでしょ? 普通だったらもっと舞い上がりそうなもんだけど」
「舞い上がってましたよ。充分すぎるほど舞い上がってました」
目を細めてティファがクスクスと笑う。
「そーなの?」
「はい。初めてガロードの姿を見たときなんて、全身に電気が走ったみたいになりましたし」
「そうは見えなかったけど」
「表現の仕方が分からなかっただけです。心の中ではいつもドキドキしてましたよ。
もしかしたら、意識しすぎた故のぎこちなさが、周囲の人には無愛想に感じられたのかもしれませんね」
少年の夢は、幼いティファに耐える力と勇気をくれた。僅かではあったが希望もくれた。
その夢が無かったらティファの心はとっくに壊れていたかもしれない。闇に落ちてしまっていたかもしれない。
ティファは、夢に出てくる少年に縋って、彼の笑顔を支えにして生きてきた。
その少年のことを『好き』になるのに、さほど時間は掛からなかった。
「なるほど。ま、そりゃ惚れるわよねぇ。私だってメロメロになっちゃうわよ」
腕を組み、納得顔をして「うんうん」とトニヤが頷く。
そのあけすけな言葉に、ティファは照れくさそうに頬を染めた。
「……ねぇ、ティファ」
「はい」
「実はね、この世には、王子様をゲットしたお姫様は永遠に幸せにならなければいけないって決まりがあるのよ」
「……そうなんですか?」
「そうよ。ちなみに、私が今決めた」
「は、はぁ」
「だからね、ティファ」
トニヤは優しげな笑みを浮かべると、身を乗り出してティファの頭にポンポンと触れて言った。
「ぜーったいに、幸せにならなきゃダメよ。これ、トニヤお姉さんとの約束。いいわね?」
「……トニヤさん。……はい!」
薄っすらと瞳を潤ませて、らしからぬ大きな声で返事をするティファ。
その元気な声に、満足げに微笑むトニヤだった。
予知無ってなんだよorz
予知夢です。
「パーラに聞いたんだけど、人って犬系と猫系に分かれるんですって」
ソファーに座って寛いでいたガロードの隣に、ティファがそう言いながら腰を下ろした。
「へえ、そうなんだ。なら、俺はどっちだと思う?」
「ガロードは…猫系かしら」
ガロードの問いに、ティファは少し考えてから答えた。
「猫?」
「ええ。しなやかで俊敏な…豹とか」
「豹? それはちょっとかっこよすぎない?」
「そんなことない。ガロードは…かっこいいもの」
「そ、そうかな?」
鼻の頭を掻いてガロードが照れる。
「え、えっと…その…うん、あれだ、ならティファは犬系かな? うん、ティファは犬だと思う」
気恥ずかしさを誤魔化す様に、ガロードがやや強引に話題の矛先を変えた。
「そう? 私、犬っぽい?」
「俺はそう思うよ」
よく尽くしてくれる所とかね。胸のうちでガロードが呟く。
「…そうなんだ。…ねえ、ガロード」
「ん?」
「わん」
ティファはガロードに身を摺り寄せると、茶目っ気たっぷりに鳴いた。
「…うっ」
ガロードの胸がドキッと高鳴る。有り体に言えばときめいてしまった。
「わん?」
小首を傾げるティファ。
ガロードには、ブンブンと勢いよく振られている尻尾も見えた気がした。
(そ、そういうのは反則だよ、ティファ)
動揺しまくりながらも、ティファの可愛らしい仕草から目が離せない。
胸の鼓動は高まるばかり。ガロードは早くも陥落寸前だった。
そんなギリギリにまで追い詰められているガロードにティファが追い討ちをかける。
「くぅーん」
甘えた声で鳴いて、ガロードの首に腕を回し、頬をペロッと舐めた。
「!?」
それを受けてガロードは…
つー。鼻から血を流し。
ふらっ。意識を手放して。
ばったり。豪快に倒れた。
「…え? ガロード? ガロード!? 大丈夫!? しっかりして!」
完全に昇天してしまったガロード。
しかし、その顔には晴れやかな、なんとも満ち足りた笑みが浮かんでいた。
以前ティファのネコミミネタがありましたけど、個人的にティファは犬っぽいかなぁと思ったもので。
つまりティファは猫耳も犬耳&しっぽも両方似合うということですね
ガロードもどっちでも似合うような気がしてきた
鼻から血が止まらないんだけどどうしてくれる
萌え死んだ。GJ!
SSとイラストが組み合わさると相乗効果で物凄い事になるなw
犬と聞いてすぐに首輪を連想してしまった俺は破廉恥な男
牧師「ガロード。汝はティファを生涯の妻と定め、健やかな時も病める時も、
彼女を愛し、敬い、助け、慰め、命ある限り誠実に尽くす事を誓いますか」
ガロード「はい! 誓います!」
牧師「ティファ。汝はガロードを生涯の夫と定め、健やかな時も病める時も、
彼を愛し、敬い、助け、慰め、命ある限り誠実に尽くす事を誓いますか」
ティファ「はい・・・誓います」
牧師「では、首輪の交換を」
ガロードが牧師から首輪を受け取った。
ウェディングドレスを着たティファは、頬を染めて静かに待っている。
犬耳をピコピコと動かし、尻尾を嬉しそうにブンブン振り・・・
ガロード「って、俺は何を考えてるんだよ!
違う。違うんだ。
犬耳だなんて、尻尾だなんて首輪だなんて、俺にはそんなフェチな願望は無い!
無いはずだぁぁぁ!」
ティファ「???」
頭を激しく振って必死に妄想を振り払おうとするガロード。
そんな彼の姿をティファは不思議そうな顔で眺めていた。
ウィリス「ガロード、それにティファ。よく来てくれた。君達に会えて嬉しいよ。」
ガロード「こっちこそ。けど、その・・・大変だったな、ウィリス。」
ウィリス「ああ。将軍にルクス・・・この戦争で、僕は本当に多くの者を失ったよ。
でも、君達と知り合って、勇気を分けてもらうことができた。本当にありがとう。
君達に会えなかったら、僕は今頃、自分で自分を嫌いな卑怯者としてしか、生きられなかったと思う」
ティファ「そんな・・・私たちは何も・・・」
ガロード「そうだよ。君はそんなんじゃないよ。それは俺が保障するぜ。」
ウィリス「ありがとう。是非、好きなだけ滞在してくれ。といっても、こんな普通の一軒家だけどね。」
ガロード「正直さあ・・・今のほうが過ごしやすくていいや。なんか前の王宮は、立派過ぎるんだもん。」
ティファ「素敵です・・・この家も・・・前の家よりもっと」
ガロード「なあ、ウィリス・・・。その、いろいろあると思うけど・・・頑張れよ!」
ウィリス「ああ。君に負けないように、世界中に自慢できるような素敵な伴侶を見つけるよ。」
ティファ「・・・///」
ガロード「だーーーーっ!そうじゃなくてなw」
そうか。伴侶か。
まあ、ウィリスの気持ちも分からなくはないなw
なんか次々と懐かしいキャラが出てきて泣ける (´;ω;`)ウッ
でも流石にゲストキャラはネタ切れだろw
まだザイデルとブラッドマンがいる
>>920 どー考えても萌えシーンに似合わないなw
初キス後のそれぞれの光景
〜ガロードとティファの場合〜
言うまでもなく月を見上げる草原にて
ガロード「…///」
ティファ「…///」
ただただ赤面してまともに相手の顔を見れない2人
ガロード「え、えっと、お、女の子の唇って、すっげー柔らかいんだな」
ティファ「も、もう、///」
余計な一言で一瞬で真っ赤になり、うつむいてしまうティファ
ガロード「いや、俺ホント嬉しいんだって、こんな素敵な子とキスできて、さ」
ティファ「///、ありがとう、ガロード」
嬉しくて恥ずかしくて耳まで真っ赤になってガロードの胸に顔を埋めるティファ
そんなティファをそっと、ぎこちなく、優しく抱きしめるガロード
ガロード「絶対、還って来ような、この地球に、さ」
ティファ「はいっ」
ようやく始まったばかりの初々しい恋人達の
本当にささやかな約束を月だけが見守っていた
〜ウィッツとトニヤの場合〜
トニヤ 「な〜に照れてんのよ、あ、もしかして初めてだった〜?」
ウィッツ「な、バカ!か、かんけぇ無ぇだろ!そんな事!」
トニヤ 「い〜からい〜から、お姉さんが色々と教えてあげるわよ〜」
ウィッツ「ひ、人を子供扱いすんな!」
トニヤ 「んふっふっふ〜」
おちょくられまくる自分に少々身の不安を感じるウィッツ
もう手遅れだが。
〜ロアビィとエニルの場合〜
ロアビィ「ふむ」
エニル 「らしくない反応ね、どうしたの?」
ロアビィ「いや、俺、考えたらキスしたのは初めてだな、って思ってさ」
エニル 「”目の前の女性とは”って付かない?そのセリフ。」
ロアビィ「あ、やっぱばれた?」
エニル 「そりゃ、ね。」
大人な2人のクールなひととき、まぁこれはこれで
〜キッドとパーラの場合〜
キッド 「…」
パーラ 「…なんか言えよ、一応あたしの初キスだぞ」
キッド 「あ〜、うん、唇より先に胸が当たったな、って思ってさ」
パーラ 「な!お、お前〜!あたしの人生の大切な1ページを!!」
キッド 「しょうがないだろ!!事実なんだから!!」
ドタバタと部屋の中を駆けずり回る2人、表にまで出てきて取っ組み合う
パーラ 「捕まえたっ!もう離さないからね!返せ!あたしの初キス!」
キッド 「どうやって返せってんだよ!つーか胸!胸当たってる!」
パーラ 「当ててんだよ!嬉しいか?ほ〜れほ〜れ」
キッド 「んぐぐぐぐ、チョークチョーク!」
どう見ても姉弟ゲンカである
メカニック「チーフ、仕事して下さいよ〜(; ´Д`)」
〜ジャミルとサラさんの場合〜
サラさん「…///」
ジャミル「こ、子供の名前は何がいいかな?」
サラさん「!?、き、気が早いですね」
ジャミル「そうか?大切な事だとは思うのだが…身体の方は大丈夫か?」
サラさん「は、はぁ・・・?」
ジャミル「(これで十月十日後には父親か…)」
サラさん「え、え〜と?」
後に”ういっついか”と称されるジャミル伝説の幕開けであった
そして先程までの気恥ずかしさとはうって変わって
ただただ困惑するしかないサラさんであった
総員、サラさんに敬礼!
〜ザイデルとブラッドマンの場合〜
以下略
ちょw一番下w
>>922-923 GJ。それぞれの味が出てて実に良いね。
・・・想像しちまったorz
しかもブラッドマンがコーヒーを啜る時のSE付きで。
ザイデル「・・・」
ブラッドマン「アッー」
一番下のせいで隠れているがジャミル伝説っておい・・・・・w
サラさん、頑張ってくれよ・・・少なくとも俺は応援するぜ・・・。
>>926 その同時刻。
運悪くその光景を感じ取ってしまったティファ。
ティファ「……」
ガロード「ど、どうしたのさ。真っ青な顔してるぜ」
ティファ「ガロード……ガロード、ガロード!」
ガロード「てぃ、ティファ!? ちょ……ん、んむっ!?」
勢いよく飛びつき、ティファはガロードの口や頬に唇を這わせる。
ティファ「お願い、ガロード。ギューッて強く抱きしめて。絶対に離さないで」
ガロード「え? あ、ああ。わかった」
少し困惑しつつも、ガロードはティファのことをしっかりと抱きしめた。
そしてティファの求めに応じて何度も何度もキスを交わす。
こうして頭の中も心の中もガロード一色にすることで
何とか精神汚染の危機から逃れたティファだった。
更に同時刻。
感じたくもないのに哀れにも感じ取ってしまった少年が一人。
カリス「さて、今日の仕事も終わりましたしそろそろ帰り……
え? な、なんですかこれは!? や、やらないk……ぐはぁっ」
ガロード「なんだって? カリスが入院?」
パーラ「そうなんだよ。昨夜、病院に担ぎ込まれたらしいぜ。
なんでも、憔悴しきった顔で、虚ろな目をして
『キスコワイ、キスコワイ』
ってうわ言を繰り返してたんだってさ」
ガロード「キスコワイ? いったいなにがあったんだ?」
パーラ「さあ?」
首を傾げるガロードとパーラ。
その横で、ティファは胸の前で手を組んでカリスの回復を祈っていた。
瞳に同情の涙を浮かべて。
>>926 ちょwwwこれじゃあ萌えスレじゃなくてゲテモノスレだよww
こうなったら白イルカ vs ルマークの兄さんもキボン
結婚後の話ということで。
「……ガロード、ちょっといい?」
ラジオから流れてくる音楽に耳を傾けていたガロードに、そう言いながらティファが近づく。
「あのね。私、今日、病院に行ってきたんだけど」
「え? どこか体調でも悪いのか?」
ガロードが心配げに尋ねた。
「ううん、違うの。その……病院は病院なんだけど……産婦人科、なの」
「……へ?」
ティファが頬を染めて告げる。
「三ヶ月だって」
「……さんかげつ?」
「うん」
「子供? 俺達の?」
「うん」
「……」
ガロードが表情を失くした。能面の様な顔をしてティファのお腹を呆然と眺める。
その顔を見て、ティファは不安を覚えた。
ガロードは喜んでくれないのだろうか?
嫌がっているのだろうか?
もしかしたら、堕ろせと言われるのだろうか?
ティファは無意識にお腹に触れた。
「……あ、あの、ガロード?」
勇気を振り絞ってガロードへと声を掛けるティファ。
その声に、ガロードはハッと我に返る。
そして、顔に溢れんばかりの喜悦を浮かべた。
「そっか。そっか、子供か! あはは。やったぜ、ティファ。でかした。愛してる!」
ガロードがティファを強く抱き締める。
それだけでは済まず、お姫様抱っこでティファを持ち上げ、クルクルと回ってすらみせた。
「きゃっ! も、もう、ガロードってば」
ガロードにしがみ付いた体勢で、ティファが安堵の色が濃く浮かんだ笑みを漏らす。
――と同時に
(ごめんね、ガロード)
彼に対して疑念を抱いてしまった事を心から反省するティファだった。
「この中に命が宿ってるんだよな。なんか不思議な気がするよ」
背後からティファを抱きかかえた格好でソファーに座っているガロード。手はティファのお腹を優しく撫でている。
「そうね。私も同じ気持ち」
ガロードに寄り掛かり、ティファが穏やかに微笑む。彼女の手は、ガロードの手にそっと重ねられていた。
「子供、かぁ。ってことは、俺は父親なんだよな。……どうもピンと来ないな。
けど……そっかぁ、俺が父親かぁ」
感慨深げに何度も「そっかそっか」とガロードが頷く。
その様子に、ティファは可笑しそうにクスクスと笑った。
「楽しみだなぁ。
おーい、聞こえてるか? 男でも女でもいいから元気に生まれてくるんだぞ。良い名前も考えといてやるからな」
「くすっ。ガロード、気が早いわよ」
「え? そ、そっかな? あ、あはは」
「ふふっ」
心底嬉しそうにはしゃぐガロード。
しかし、その態度とは裏腹に、ガロードは一抹の切なさを覚えていた。
今は亡き両親の事が脳裏を過ぎっていた。
自分の親達もこんな気持ちを抱いたのだろうか。
思わず踊り出したくなる様な、歌い出したくなる様な、こんな抑えきれないほどの幸福感を味わったのだろうか。
自分に愛おしさを感じてくれたのだろうか。
そして、思う。
何物にも変えがたい存在を遺して逝かねばならない悔しさと悲しさはいかばかりか。
自分がそんな立場になった事を想像するだけで胸が張り裂けそうな痛みを受けた。
「ガロード」
ガロードの心を察したか、ティファが気遣うように声を掛けてくる。涙声だった。
「幸せに、なろうね。この子の事、たくさん愛して、たくさん可愛がって、幸せにしてあげようね」
「ああ……そうだな」
ガロードはティファを抱く腕に力を込めた。
自分の両親が、ティファの両親もだろう、注ぎたくても注ぐ事の出来なかった愛情。
その分もこの子には与えてやりたい。
自分とティファと共に、家族という温かな道を歩ませてやろう。
もう朧げにしか思い出せなくなってしまった両親の顔。
それを必死に頭に描きつつ、ガロードはその願いを祈りを誓いを固く心に刻み込んだ。
父と母が笑った。そんな気がした。
終
喜びのあまりメーターが振り切れてついでにフリーズしたか。
再起動でやっと実感……ガロらしいのう。
ガロードとティファの子か。
間違いなく幸せになるだろうな。
両親はもちろん、ウィッツやトニヤとかにも可愛がられそうだし。
仮に子供が男の子だったら、ロアビィがいらんことを吹き込む可能性もあるけど。
効果的な女の子の口説き方とか。
ロアビィ「こうすりゃ女の子はいちころだぜ。わかった?」
○○「うん。ありがとう、ロアビィおにいちゃん。ぼく、がんばるよ」
エニル「子供に余計なこと教えるんじゃないの!」
>>934 ロアビィ「間違ってもジャミルおぢちゃんみたいになっちゃダメだよ。
なかなかサラさんみたいな奇特な人はいないからね。」
サラ「キャプテンみたいになると・・・どうなるんですって? # 」
しかし……
慈しまれた記憶なんてきっともう朧げで、
母親亡くなってから苦労続きだったんだろうに
「両親が、注ぎたくても注ぐ事の出来なかった愛情、
その分もこの子に」
なんて……
ガロードおおぉぉ、おまいティファと逢えてほんっっっとに
良かったよなあぁぁぁ〜(号泣
>>936地方に
大萌、落涙警報が発令されました。
付近の住人の方は今後の予報にご注意ください
>>934 ウィッツ「いいか坊主。俺を見習って立派な男になるんだぜ」
トニヤ「いい?ウィッツだけは見習っちゃだめよ」
ガロード「見事に意見が食い違ってるな」
ティファ「そうね」
○○「…ぼく、どうしたらいいんだろ」
>>934−938
ジャミル「自分の願望を次の世代に託して何の進歩がある!なぜ未来にたくさない!! なぜ, 未来を信じない!!」
全員(サラ除く)「まだ・・・未来があると思ってるんだ・・・」
・・・・・・
サラ 「 orz... 」
>>937 ガロード「うわぁ、すっごい雨だな。
ほら、ティファ。もっとくっつきなよ。濡れちゃうぜ」
ティファ「うん」
雨の中、ぴったりと寄り添った相合傘で買出しに出掛けたガロとティファ
シンゴ「……あのさぁ」
その二人に、同行したシンゴがツッコミを入れる
ティファ「きゃ!?」
ガロード「うわっ、ビックリした! い、いたのかシンゴ」
シンゴ「いたよ! 悪かったな影薄くて!」
ガロード「ごめんごめん」
シンゴ「ったく」
ガロード「ホント申し訳ない。……で? どうかしたのか?」
シンゴ「いや、ちょっと気になったんだけどさ。
ガロード達って毎回相合傘だろ。
なんでいつも傘を一本しか使わないんだ?」
ガロード「え? なんでって言われても」
ティファ「……変、ですか?」
シンゴ「(変だろ)
いやその……歩きにくいんじゃないかなぁと思ってさ」
ガロード「ティファ、歩きにくい?」
ティファ「ううん。ガロードは?」
ガロード「俺も別に」
シンゴ「……そ、そうか。ならいいんだ。
(気にした俺がバカだったか)」
思わず天を仰いでしまう常識人のシンゴだった
>>939 みんなヒドスw
ジャミルってすっかり「うぃっついか」が定着してしまったのかw
サラから目を逸らしたりした恋愛面でのへたれっぽさが原因なのかな?
>>941 確かにあのエレベーターの中でのジャミルはヘタレだったなあ。
とりあえず氷の湖で泳いでこいと言いたいねw
ちょっと前にみつけて、今ようやく全部読みきった
何度萌え爆死しかけたことか…
ところで、うpされた画像ってどっかで見れないの?
>>943 先日のわんこティファはまとめサイトの絵板にあるけど
他は描き手さんが再うpしないと見れないと思う
「ただいまぁ」
「あ。おかえりなさい、ガロ…」
夕食の支度を一時中断してエプロンを外しながら、仕事から帰ってきたガロードを出迎えるティファ。
満面の笑顔と共に発せられた「おかえりなさい」だったが、彼の顔を見た瞬間言葉が止まった。
ティファの目が細められる。
「ガロード」
声も冷たい。
「あ、あのな、ティファ。これには理由があるんだ」
冷や汗を流してガロードが弁解する。そんな彼の顔には幾つものキスマークが貼りついていた。
「理由?」
じとーっとした目でティファが睨んでくる。声色は相変わらず絶対零度。
「説明、してくれる?」
「も、もちろんです」
背中に冷たい汗が伝うのを感じながら、ガロードが必死の形相で話し始めた。
曰く。
仕事でキャバだのクラだのいう酒場に行ったこと。
仕事の内容は、そこの空調が壊れていたのでそれを修理すること。
直し終わり報酬を受け取って、さあ帰ろうと思った矢先、店に黒い悪魔Gが出てきたこと。
無視して帰ってしまっても構わなかったのだが、
きゃーきゃーと逃げまどうホステスのお姉さんたちを放っておくのも可哀想だと思ったこと。
手際よくGを撃退したこと。
そのことに感謝され、お姉さん方からキスをされたこと。
感謝の証を拭ってしまうのも悪い気がして、やむなくそのままにして帰ってきたこと。
「というわけで、これはあくまでも感謝の気持ちの表れであって、決して浮気したとかそういうんじゃないんだよ」
「……」
「ご理解いただけましたでしょうか?」
おそるおそるといった口調でガロードが尋ねた。
「…うん。そういうことなら仕方ないね」
にっこりとティファが微笑む。
その表情を見て、ハァと吐息を零しながらガロードは心底安堵して胸を撫で下ろした。
で、次の日の朝。
「くすくす。相変わらずお熱いのねぇ」
「あらあら」
「ちくしょう。見せ付けてくれるよなぁ」
四方八方、全方位からの笑い声や冷やかしの集中砲火を受け、ガロードは顔を赤く染めて仕事場へと向かう足を速めた。
今朝は珍しく、本当に珍しくティファが口紅をしていた。
それを見て、なんとなーく嫌な予感がしたガロードだったが、それは見事に的中する。
出掛けに、玄関にて口や頬、首筋などなどあらゆる箇所にキスをされた。
そして、とどめの一言。
「消さないでね♪」
顔中に施されたティファのマーキング。
それが死ぬほど恥ずかしくて、泣きたくなるほど情けなくて……でも、ほんのちょっぴりだけ誇らしい。
ご近所の皆々様から注がれてくる、妙に理解のありそうな生温かい視線。
それを甚く痛く感じながら、今更ながらに女の子の嫉妬の怖さを思い知ったガロードだった。
ほしゅ
嫉妬するティファがとてもかわいいよ。
とてもじゃないが逆らえない。
しかも恥ずかしがりながらも喜んでるしガロード>ティファにつけられたキスマーク
「え゛、どしたのあのコ、顔中キスマーク」
「ティファちゃんにやられたんだって、今朝」
「しかも『消さないでね♪』とか言われたらしーわよ」
「…………」
「…………」
「ちょ、ちょっと悪ノリが過ぎたかしらね(汗」
「あ、あははははは(汗 ほんのお礼&おふざけだったんだけどな」
「………にしても本人嬉しそうね」
「そりゃあ……ねえ。大本命だもの。あたし達とは違うわよ」
「萌え温度あがったみたいだし……まいっかw」
嫉妬されて怖がりながらも喜んでるあたり、もういろいろと末期だなガロードw
職人さんGJ!!
950 :
948:2006/09/08(金) 20:26:28 ID:???
ごめ。ちょとおかしいんで台詞追加。
「え゛、どしたのあのコ、顔中キスマーク」
「あたしらのは洗ったら普通に落ちるのにね」
「まあ、『お礼』を強調したから落としづらい筈だけど」
「うわwwあんた鬼w」
「ティファちゃんにやられたんだって、今朝」
「しかも『消さないでね♪』とか言われたらしーわよ」
硬直。
「…………」
「…………」
「ちょ、ちょっと悪ノリが過ぎたかしらね(汗」
「あ、あははははは(汗 ほんのおふざけだったんだけどな」
「 ティファちゃんのかわいいヤキモチが見たかった。今は反省してるorz」
「………にしても本人嬉しそうね」
「そりゃあ……ねえ。大本命だもの。あたし達とは違うわよ」
「萌え温度あがったみたいだし……まいっかw」
敢えて言おう。お姉さんたちGJとw
ところで次スレどうする?
970くらいでいいのかな?
次スレ……必要?
2人がメインの語りでも、設定や世界観の考証なら
本スレ合流でもいいと思うんだけど。ってか、
「後日談」ていう縛りがなくなる分話を広げやすいかも
しんないし。
……まあ、えろなし萌えSSはこのスレがあってこそ、だったけども。
要るに決まってんだろ。
ここが無くなったら一体どこでガロティファに萌え死ねというのだ。
次スレ必要に一票
というか本スレ合流はしない方がいいと思う
雑談や議論メインの本スレ、SSや萌え話中心のガロティファスレ
住み分けは必要じゃないかな
955 :
952:2006/09/08(金) 23:58:12 ID:???
りょーかいっス。ま他の作品だとキャラ単独スレあったりするし、
萌えカップル一組の為にスレ存続も悪くないすね。
ガロードとティファはやはりワンセット萌えでいて欲しいし。
(発端が発端だけにスレ乱立とか言われたり住民が分散しすぎて
過疎ったりするのが好きじゃなかっただけなんで)
萌え温度が50度を突破したよ!!兄さん!!!
9月にはいって少しは涼しくなったと思ったのにこれはどうゆう事だ!!
>「ちょ、ちょっと悪ノリが過ぎたかしらね(汗」
>「あ、あははははは(汗 ほんのおふざけだったんだけどな」
>「 ティファちゃんのかわいいヤキモチが見たかった。今は反省してるorz」
普段大人しい子ほど怒らせると怖いってことですよ、姐さん方
ガロード「ただいま」
ティファ「ガロード。おかえり・・・なさ・・・・・・」
ガロード「え、えーと」(汗)
ティファ「・・・ガロード。その手の甲のキスマークは?」
ガロード「ま、またお礼されちゃって。あ、あはは」
ティファ「・・・・・・」
町の人A「うわっ。今日は手まで真っ赤」
町の人B「服の下も凄いことになってそうね」
町の人C「・・・耳なし芳一?」
町の人D「芳一と違って持ってけるとこないけどな」
周りの声にトホホと肩を落とすガロード。
しかし、本人は自覚していないが、その口元は確かに緩んでいた。
それ何てエロゲ?
つーか終いにゃ鎖に繋がれて地下室に幽閉されかねんな
ティファはそれに近い境遇にいた訳で
この場合幽閉されるのはガロの方だけどなw
つーか、全身?キスマークなんて奇怪な姿なのに
町の人達は大して驚いてないのか。
慣れってこわいというか毒されすぎというかw
ロアビィ「やれやれ。ガロードもティファも可愛らしいねぇ」
エニル「ふふ。そうね」
ロアビィ「嫉妬やきもち、大いに結構。恋している証拠だからね」
エニル「ええ。
……ところでロアビィ」
ロアビィ「なんだい?」
エニル「洗濯していた時に気付いたんだけどね。
あなたのシャツに髪の毛が付いていたの。
あれ、私のでもロアビィのでもないと思うのよ。色も長さも違うもの」
ロアビィ「……え?」
エニル「あの毛、どこで付けてきたの?」
ロアビィ「そ、それは……」
エニル「それは?」
ロアビィ「道で拾った子猫ちゃんの所で、かな。
いやぁ、懐かれちゃって大変だったよ」
エニル「ふーん、そうなの。ずいぶんと長い毛を持った猫ちゃんなのね」
ロアビィ「……」
エニル「ねえ、ロアビィ。
私もティファみたいに可愛らしく嫉妬していいかしら?」
ロアビィ「ティファみたいに? 顔いっぱいにキスでもしてくれるのかな?」
エニル「ちょっと違うわね。
顔いっぱいにキスじゃなくて、顔いっぱいにキズ♪」
ロアビィ「……ちょっ!?」
キズは傷でも銃創の類だろw
>>963 ロアビィ「我が人生に一片の悔い無し・・・><」
最近Xの中盤以降の展開を見てて思ったんだが、なぜこの二人が萌えるのかというと
それは想いの双方向性が徹底的に描かれている点だと思うんだ。
ガロードからティファへは言うまでもないが、ティファにしてもお花畑な夢見たりガロード
の絵にこっそり自分も描き加えてみたりの妄想娘(誉め言葉)っぷり。
極めつけは「私が想う人のところ 私を想う人のところ」ですよ、もうアホかとバカかと(誉めry
だって要は「私が愛してて、私を愛してる人」って言っちゃってるわけで、しかも他人に。
俺がニコラだったらその場で萌え死ぬ。
わかるわかるw
俺も萌え死ぬな
967 :
テンプレ案:2006/09/10(日) 19:12:04 ID:???
>>965 >「私が想う人のところ 私を想う人のところ」
ニコラ(想う人? 誰の事だ?
ま、まさか…ひょっとして私の事か!? 一目惚れ!?
これが噂に聞く逆ナンというやつか?
そ、そんな事、急に言われても困るよ。
まずはやっぱり交換日記から…どきどき)
ティファ(………………こんな時、どんな顔をすればいいのかしら?(汗))
>>967 俺はそれでいいと思う
まとめサイトのアドレスも入れたほうがいいんじゃない?
了解
まとめサイト入れて立ててくる
>まずはやっぱり交換日記から…どきどき
ちょっとだけ可愛いとか思ってしまった俺は病んでるのかもしれん
とりあえず埋め
ガロードとティファの交換日記だったら読んでみたい気がする
恥ずかしくて身悶えできそうだ
【交換日記 その1(←通し番号)】
[愛しの/俺の/私の/宇宙一かわいい/etc]○○○○へ
<本文>
[愛をこめて/あなたの/etc]○○○○より
ガロード「何だったんだろ、ティファ、突然ノートなんか渡したりして
読んだ感想が聞きたいって言ってたけど、まぁ読んでみるか」
【交換日記 その1】
ガロード・ランさんへ
助けてくれて本当にありがとう、ずっと、待っていました
他の誰でもなく、あなたを、
輝く4枚の翼を背負い、光を放つ槍を持つ巨人と共に
あの何もない白い部屋から私を連れ出してくれるあなたを、
ずっとあなたが来てくれるのを待っていました。
突然こんな事をお願いしてごめんなさい
きちんと面と向かってお礼を言いたかったのですが
ずっと研究施設で育ったので
人と接する事にどうしても慣れず、うまく口にできないのが不安だったんです
テクス先生に相談した所、『交換日記などはどうかね?まぁ我々の頃はメールだったが』
と勧められました、互いに日記を付けて、手紙の様に交換しあうんだそうです
私はしばらくこのフリーデンという船にお世話になるつもりです
ガロードさんもこの船に乗られるそうですね
同じ年齢の人はあなただけだそうなので(2〜3歳くらい違う人なら多いそうですが)
よかったら日記だけででも話し相手になっていただけないでしょうか
それに、もっとあなたの事を知りたい、とも思っています
お返事いただければ幸いです
ティファ・アディールより
ガロード「か、かわいい…やっべ、俺マジ惚れそう」
いそいそと鉛筆と消しゴムを探すガロード君だった
おれも真面目に惚れそうw
ガロードの名前書くときにさん付けにするか君付けにするかで迷うティファを
幻視した。鉛筆の端を咥えながら上目遣いの。萌え尽きそうだった。
979 :
通常の名無しさんの3倍:2006/09/12(火) 07:46:56 ID:JknVyL1N
すまんsage忘れた、サテライトの餌食になってくるわors
平和になったんだからコロニーに引越しってシチュも作れるな
しかしこれ程交換日記が似合うガンダムの主人公も
珍しいなw
ティファに見合いを申し込んだ高官連中が
ガロティファの萌え台風っぷりに軒並み
ノックアウトされるという電波を受信した。
すまん↑は>885と>981の複合妄想ネタ。
新スレにも投下されてるね。
とりあえず埋めとこう。
ガロティファ萌えに軒並み汚染されたコロニーの高官
想像するとなかなかに凄いものがあるなw