パイロット養成所84-His die

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1トロンベ
前スレ『パイロット養成所84-血戦編』
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管制室
(本スレでストーリーが展開して新規参入しにくい場合や意見がある方は是非ココにおいでください。雑談も可)
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アクシズ鯖落ち時は
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詳細情報集積所
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画像保管庫(仮)
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■用語辞典■
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2種馬 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/09 01:13 ID:???
>1
乙。

(職員室で電話中)ああそうだ、あれが養成所に戻るって。
『何?アイツが自分から言い出したのか?』エレナはそう言っている。
3ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/09 01:16 ID:???
前スレ>1000
オレはそんな目にあわねえもん。
まあ、オレなら一人で考えこまねえで誰かに相談するね。
…でも、おめえ、友達少なそうだもんなぁ…見るからに(しみじみ)

コインをくれてやるのは簡単さ。
でも、そいつらはちゃんと約束したご褒美をくれるようなヤツラなのか?
お前の友達やら家族やらを人質に取るようなヤツラが素直にお前らを生かしておくのかよ?
4明朗な女の子:04/08/09 01:17 ID:???
>1
おつかれさまだよ♪

>前999
―――、
(「この人のこの優しい顔、何処かで……」
 記憶に霞が掛かっているらしい。もう少しで思い出せそうなのだが。)


アタシは普通の生徒さんだから…あ、でも友達は多いからぁ、その中にお姉さんが言う有名人さん居るかも!?

ホテルの事、了解だよ。
アタシもこの近くにある、天馬って喫茶店によく行くから、そこでも逢えるかもね〜♪


それじゃ、今日のところは、バイバイかな?
5赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/08/09 01:22 ID:???
>>4
「天馬?
 私もよくあそこに行くよ。
 あそこの新しい店員さんに、利子の取立てしなくちゃいけないから。
 案外、しょっちゅう会えるかも知れないね」

【冗談めかした明るい口調。
 優しい眼差し、優しい瞳、穏やかな光。
 誰かに良く似た笑顔は、誰かと同じでとても綺麗な笑顔だった】

「そっか、学生さんだもんね。
 こんなところで長々と油売ってちゃ拙いのかな?」
6ファミリア=ブルー:04/08/09 01:23 ID:???
>3
ああ・・・・・確かに少ないな・・・・・・
俺には過去の記憶が無い・・・・・・
その分・・・・・・友や仲間と言えるべきものは・・・・・・
少ない・・・・・・

その件に関しては・・・・・・
おそらくは・・・・・・問題は無い・・・・・・
俺の後ろ盾に・・・・・・企業穏健派のある人物がいる・・・・・・
キョウスケ・・・・・イヌガミ・・・・・という男がな・・・・・・
7ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/09 01:28 ID:???
>6
へえ…あのおっさんがねぇ…
そういうことならコイツを渡してもいいぜ。

(そして、ブルーに向けて左手の平に載せたコインを差し出す。
 しかし、その手は再び握られる)

ただし、その話にゃオレも乗せてもらうぜ。
いいな?
嫌だってんなら、このまま、あそこに…
(と、近くを流れるどぶのような用水路をあごで指し)
放り込んでやる。
お前の友達と地域住民のためにドブ川さらいでもしてみるか?
8明朗な女の子:04/08/09 01:30 ID:???
>5
あ、そうなんだ〜
へぇ、利子の取り立て?なんかあったの?(嬉々

(まだ思い出せない。でも、あとでひょっこり思い出すかもしれない。だから今は良いや。
 少女はそう割り切って、真っ直ぐにその綺麗な微笑みを見ていた。)


う…ん、そだね。休み時間ももうすぐ終わっちゃうし、アタシはそろそろ。
もっと話してたいんだけど、しょっちゅう逢えそうなら…今度でも良いよね?
その時は今日の分も含めてお話しよ?

それじゃあね、エリクシィお姉さん♪

(そう言って少女はボールを抱え、去っていく。
 何時までも、見えなくなるまで振り続けられる手が名残を惜しんでいた。)
9ファミリア=ブルー:04/08/09 01:32 ID:???
>7
途中で.・・・・・・降りたくなっても降りられないぞ・・・・・・
相手の格が違いすぎる・・・・・・
それでも構わないか?
10ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/09 01:41 ID:???
>9
おまえ、さっき俺の名前を呼んだよな。

オレは「ザック=バラード」だ。
「ザクに乗った王子さま」とも言われるな。

(それで一見無関係な戦いに命を掛ける理由は充分だ、とでも言うかのように笑う。
 ザク乗りが手首をしゃくると、ブルーの手の平に重量感のある銀貨が飛び込んでくる)

オレの手を借りたきゃ、いつでもいいぜ。
これからはほとんどの時間を養成所の中で過ごすつもりだから、すぐ見つかると思うぜ。

(再び荷物を担ぐと歩き出すザク乗り)
11ファミリア=ブルー:04/08/09 01:46 ID:???
>10
(コインを受け取る)
恩にきる・・・・・・
この借りはいつか必ず返そう・・・・・・

養成所だな・・・・・・
分かった・・・・・・
俺も・・・・・・この件がすめば・・・・・・
養成所に戻るつもりだったからな・・・・・・
(そしてザク乗りと反対方向へ歩み去っていく)
12赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/08/09 01:49 ID:???
>>8
【少女の元気な後姿を見送り、余韻を残すように空を見上げる】

「……中々、心が痛むものだな……」

【先程までとはまるで別人のような、冷たく――そして何処か枯れたような笑顔を浮かべて呟いた】

『エリクシィ』

「……お前か、No.16」

【自分の名を呼ぶ声に顔を向ければ、其処には自分と良く似た少年の姿。
 違うのは髪の色、瞳の色、そして肌の色】

『こんなところで油売ってて良いんですか、アナタ』

【白髪、白皙、漆黒の瞳。それら全てを、赤毛の少女は忌々しげに睨んだ】

「黙れ、イミテーション。
 贋作の分際で私にいちいち意見する気か?」

『イミテーション?
 ナンバーはアナタのほうが新しいのに?
 あまりふざけた事を言わないで下さいよ。
 生意気な女なんか、つい苛めたくなっちゃうじゃないですか……。
 
 嗚呼、アナタはきっと良い声で啼くんだろうなぁ。
 見てみたいなあ、聴いてみたいなぁ、気の強い女性の挙げるソプラノの悲鳴……嗚呼、さぞ綺麗だろうなぁ』

「下種が。二度と私の前に現れるな、‘]Y’(イクス=フィー)」

【小さく舌打ちし、二度と少年の顔に視線を向ける事無く、エリクシィはその場を後にした】
13無愛想:04/08/09 22:46 ID:???
………随分と離れていた気がするな…………

(幸い大した難なく辿り着くことが出来た。
 返ってきてゆっくり出来るかと言えば、実際は限りなく少ない。
 現状でアルフレッド達がどうなっているか把握できては居ないし、
 妹の件で事務室の方へと足を運ぶ事にもなる。

 そんな中、許可を取って養成所付近へと現れる輸送艇。)

……………
14可能にする男 ◆iJoflLagas :04/08/10 00:47 ID:???
いらっしゃいませー

(談笑の場に集う人々が今日も良く通るナイスボイスでドアの向こうから迎えられる。
 数日前までパイロットだったガタイを包むのは天馬の制服とエプロン。
 お出しするグラスは曇ってない様に。熱いお料理は冷めない様に。
 きっちりとサービスするのがここでのたしなみ。
 天馬。
 ここは不可能を可能にする場所)



…………俺も随分慣れてきちゃったもんだね。
15赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/08/10 00:54 ID:???
>>14
「あら、ごきげんようフラガさん」

【店のドアが開き、来客を告げるベルが鳴る。
 今日の彼女はセーターにミニスカート、オーバーニー。
 何れも黒系統で纏めた服装だ。
 まあ、実に健康的な印象を与える服装である。絶対領域とか】
16可能にする男 ◆iJoflLagas :04/08/10 00:57 ID:???
>15
いらっしゃいませ。
(まずは条件反射のナイスボイスで)

……あぁ、君か。悪いな、まだステキな服は用意出来てないんだ。

(とは言うが、天馬の制服もそれはそれで)
17赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/08/10 01:05 ID:???
>>16
「そう。
 この前のお金じゃ足りなかった?
 それとも、忙しくて服を見に行く時間が無いのかしら。

 残念、けどまあ良いか。
 アイスカフェオレと、クロワッサンお願いね」

【そう言ってカウンター席に腰掛ける。
 ミニスカートから覗く、無意識のうちに組んだ脚の脚線美が少々眩しいか。
 実際、店内の初心そうな若い男性客が、僅かに顔を赤くして視線をそらしていた】
18可能にする男 ◆iJoflLagas :04/08/10 01:13 ID:???
>17
おいおい、そーゆー服は自分の稼ぎで買ってこそのもんだろ?
悪いけどこの前の金は、当座の資金に充てさせて貰ってる。
その内に、ちゃんと身なりを整えて伺うよ。君の分の服も持って、ね。

(カウンター内で軽く作業すると、アイスカフェオレとクロワッサンをお出しする。
 眩しい脚線美に惑わされないのは、経験の差か)

お待たせいたしました。アイスカフェオレとクロワッサンでございます。
19赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/08/10 01:19 ID:???
>>18
「ふぅん、意外にしっかりしてるのね」

【フラガの言葉に好ましいものを感じたのか、感心したように微笑んだ】

「ありがと。
 ……んっ……」

【ストローでカフェオレを飲みながら、ふと思い出したように彼女は尋ねた】

「そう言えば、料理の勉強、随分頑張ってるんだってね。
 この前来た時、店長さんから聞いたわ」
20可能にする男 ◆iJoflLagas :04/08/10 01:27 ID:???
>19
はは、ここのバイトで毎日通ってる奴は殆ど居ないからからそう見えるだけさ。
だけどまぁ、それでも言わせて貰えばそのクロワッサン、俺が作ったぜ?

(彼女の手元のクロワッサンを指さして軽くウィンク)
21赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/08/10 01:32 ID:???
>>20
「それでも、真面目に頑張っているのは本当でしょ?」

【一口分に千切ってクロワッサンを口に運ぶ】

「ん……。
 この美味しさが何よりの証拠じゃない」

【軽いウィンクに、こちらもウィンクで返す】
22可能にする男 ◆iJoflLagas :04/08/10 01:36 ID:???
>21
けどそう言われて、「あぁ、俺は真面目に頑張ってるぜ!」という奴は居ないさ。
まぁ、たまに冗談で言う奴は居るだろうけどな。


ごくごく稀に、本気で言う奴も居るか?( ´ー`)
23赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/08/10 01:40 ID:???
>>22
「そうね。
 でも、口に出さなくても胸を張るぐらいは良いでしょ。
 何しろ、この私を唸らせる腕前を獲得したんだから……」

【「なーんてね」と悪戯っぽく目線を送るエリクシィ】

「ところで貴方、ずっと此処で働くつもりなの?」
24可能にする男 ◆iJoflLagas :04/08/10 01:45 ID:???
>23
いや、あの後にちょっとした話が舞い込んで来てな、そっちの話に乗せて貰おうかと思ったんだが……
アチラさんは忙しいらしくって、中々連絡が付かなくて困ってる。
多分あっちの方が俺の性に合ってそうなんだけどな……まぁ、天馬で働いてるのも悪くないし、気長に待つさ。
25赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/08/10 01:50 ID:???
>>24
「ふぅん……。
 じゃあ、もう暫くは此処に来ればフラガさんに会えるって訳ね」

【クロワッサンの最後の一口を口に運び、指に付いた細かいパン屑を舌先で軽く舐め取る】

「……ねぇ。
 それってどんな職場か、聞いても良いかしら?」

【カフェオレを一口飲んでから、彼女は尋ねた】
26偵察中:04/08/10 01:52 ID:???
(== )コーヒー。くれ。(天馬入店)

     濃度40倍や・・・・・・
     面倒だらけや。世界は面倒でできとる。面倒大回転や。

(そしてテーブルに突っ伏す)
27可能にする男 ◆iJoflLagas :04/08/10 01:52 ID:???
>25
そこ。

(と言って親指が示す先、先日の戦闘の痕がまだ復旧しきっていない養成所が見える)
28可能にする男 ◆iJoflLagas :04/08/10 01:54 ID:???
>26
いらっしゃいませ……って、イヌガミさん。
ちょど良かった、連絡……………………

(途中で口をつぐみ、いそいそと作業開始)

お待たせしました、当店で可能な限り濃厚なコーヒーです。
後これ、俺のオゴリで。

(どろり濃厚コーヒーと一緒にレモンシャーベットが出される)
29赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/08/10 01:57 ID:???
>>26
(キョウスケ・イヌガミ……随分枯れているようだな)

>>27
「え?」

【指差された方向を暫く見つめ】

「……あ、そう……そうなの」

【何とも言えぬ複雑な表情を浮かべる】
30偵察中:04/08/10 02:06 ID:???
>28
(無造作に啜り)
 ニガー
(悲鳴)
 胃がー
(w悲鳴)

(なにやら脂っこい汗を額に浮かべつつ、あまりよくなさげな顔色で親指立て)
(そのまま突っ伏して顔だけ横向け。サムズアップ。
 そしてテーブルにほお擦り状態のままレモンシャーベットをかっ込む。
 マナーがいい悪いを超越した、異様な挙動ではあった)

 サンキュや。
>29
 ん?
(顔を見る)誰や?
(と、フラガに聞く)
31可能にする男 ◆iJoflLagas :04/08/10 02:11 ID:???
>29
元々、MA乗り経由でMSパイロットだったもんでね。
でも前の世界と同じ事をするのも芸が無いし、新しい事に挑戦してみたい。
天馬で働くのもそれはそれで楽しいが、俺にはやっぱりあっちの方が性にあってる。

…………ん、そんなに意外か?

>30
あー、この前の話の返事をしたいんだけど…………今話しても大丈夫かねぇ?

ん、彼女か?
俺が混線してきた直後にちょっと、な。フリーのライターさんだとよ。
32偵察中:04/08/10 02:14 ID:???
>31
 ええでー。
 面倒以外やったらなんでもOKや〜(うつ伏せ首だけ横向け姿勢のままで)
33赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/08/10 02:21 ID:???
>>31
「え?
 あ、いや、別に……そんな意外そうな顔してた?」

【フラガの言葉に我に返り、慌てて笑顔で応じてみせる】

>>32
「初めまして。
 フリーライターのエリクシィ・ハイマンです」

【業務用スマイル。
 ミニスカ・ニーソと相まってアイドル的な印象を与える……かも】

>>フラガ
「どんなお話か興味はあるけど、部外者は立ち入らないでおくわね。
 それじゃあ、ごちそうさま♪」

【会計を済ませ、出口へと向かう。
 店の外から、ドア越しにフラガを一瞥し、赤毛の少女は去っていった】
34可能にする男 ◆iJoflLagas :04/08/10 02:25 ID:???
>32
養成所の教官とやらに興味があるんだが、それは俺でも出来る仕事なのか?
MSはまだ無理かも知れないが、MAなら少しは教えられるかも知れないんでな。

>33
ありがとうございましたー

…………なんか、引っかかるな?
35偵察中:04/08/10 02:28 ID:???
>33
 犬神やー。よろしゅうなー。
(名詞を受け取ると、ひとまず手でだらだらと
なでる) 
 繊維の感触、圧縮の程度・・・・・・・
 電磁視に反応無し、ノクト・ヴィジョンにも反応無し、
ついでやから感応波・・・・・・無しや。
 あの小娘の感応波にも妙な部分はあらへんし、多分大丈夫やろ。
 いや。ブンヤっちゅう時点で難儀な存在なんはかわらへんが。
 
 うぁ。胃があつなってきた。とけてまうかもしれん。
(・・・・・・弱音だらけの人間兵器)
36偵察中:04/08/10 02:34 ID:???
>34
 どないした?そないな怪訝な顔しよって。

 教官の職やが、勤まる、ちゅうか・・・・・・
「おんどれ」が勤めとったねん。せやから勤まるんは間違いないわ。
 ハナから大歓迎やな。

 生徒も最初はぱにくるやろが、まあ、そのうち慣れるやろ。
 適応力のあるやつ、おおいねんから。
37可能にする男 ◆iJoflLagas :04/08/10 02:39 ID:???
>36
あ、いや、なんか彼女の様子が気にかかってね…………
……そうか、「俺」が…………

(一瞬、何かを考え込む顔を見せるが、すぐにそれを明るくして)

なら、問題なさそうだな。なにせ俺は不可能を可能にする男。
実績があるなら、もう怖いもんはなしってな!

よし、決めた!ここは一つ、「先生」って奴になってみますか!
38偵察中:04/08/10 02:47 ID:???
>37
 原世界でも、キラの坊主の面倒見とったんやろ?
 大丈夫や。安心せぇ。
 
 ほんで、乗るんはMAがええんやな?
(ラップトップパソコンを取り出して、CDを放り込み)
 どれがええ?
 古今東西おんどれが乗ったことあるやつないやつ含め、
いろいろあるわけやが。
(ビグロ、ザクレロ、メビウス・・・・・・
 本当に、うんざりしたくなるほどいろいろある。
 中にはライノサラスなんてキワモノまである・・・・・)
39可能にする男 ◆iJoflLagas :04/08/10 02:52 ID:???
>38
…………ストライクに乗るってのは無しか?
なんて言うか、選ぶだけで二週間かかりそうな気がするんでね……
スカイグラスパーも悪くはないんだが……慣れるとやっぱ、なぁ……
40偵察中:04/08/10 02:58 ID:???
>39
 ありやろ(即答)
 ・・・・・・なんちゅうか・・・・・・・
 
 異世界技術の博覧会、ちゅう状況になっとんねん。
 ・・・・・・
 ま、格納庫、行ったらわかるわ。
41無愛想:04/08/10 02:58 ID:???
………ふぅ……

(なんとか妹の件については話が付いた。費用については、シスターの申し出を断った。
 何故ならブルーアースでの騒動が起こる以前に、「使う当てのない報酬」を受け取っていた事を
 覚えていたからだ。
 返された機体、ブルーレースアゲートも格納庫へと運び自室へと戻る途中、
 男は天馬の建物の影を被っていた。)

………ここも……久しいな……

(しかし、妹を待たせている。こうして珍しい人影が店の前を通ったのだった。)
42可能にする男 ◆iJoflLagas :04/08/10 03:05 ID:???
>40
って事は、MAもMSも星の数…………?
はぁ…………ま、その内慣れる…………んかね?
う〜ん…………

(C.E出身としてはMSもMAも数えるほどしか知らない訳で、
 MAだけで機種が山ほどあると言う状況が受け入れづらい様だ……)
43偵察中:04/08/10 03:18 ID:???
>42
 なれてもらわな困るわ(即答)

 
 ・・・・・・ワイにしてみても、右も左もガンダムだらけ、ちゅう
現状がいまだにわけわからん・・・・・・・
44名無し店員:04/08/10 22:27 ID:???
(´-`).。oO(・・・・・・・・)

シャーコシャーコ


(´-`).。oO(磨きすぎて、原型がなくなってきたなぁ・・・)

天馬の厨房で、包丁の手入れをしていたらしい
45使用人風な女生徒:04/08/10 22:30 ID:???
(そして律儀に天馬を綺麗にする女。もう随分と出入りする事が普通になってしまった。
 にゃーにゃー鳴く猫の人形は事情により、置くことを禁止され、残念がっていたが
 なくなってみれば別段気にしてない。)

〜♪

(鼻歌を歌いながら、カウンターを拭いている。)
46店長代理@天馬:04/08/10 22:31 ID:???
>44
後ろを通りがかり
「相変わらずだな佐藤、世界一のカレー職人にでもなるつもりか?」
そのまま謎の木箱を担いで、客席に出て行く

>45
木箱を適当なところに置き
「…完全に此処の従業員だな…」
ハァ、とため息をついて
窓から外を眺めた
47使用人風な女生徒:04/08/10 22:35 ID:???
>46
職業体験程度なので、お給料頂いているわけでもありませんし
いいじゃないですか♪

(ばっちりと聞いていた奴。)
48名無し店員:04/08/10 22:40 ID:???
>46
(´-`).。oO(傭兵でも食べていけてたんで、別にそんなの目指す気はないです)

(´-`).。oO(次の包丁、チタン合金のにしてみようかなぁ・・・)

>47
(´-`)ノシ.。oO(アルバイトの学生さんも、結構里帰りしてる時期なんで大助かりなんだな)
49店長代理@天馬:04/08/10 22:42 ID:???
>47
腕を組んで壁にもたれかかる
「その“給料をもらってない”のが問題なんだ
 いい加減カタチだけでも給料をもらえ、ここでただ働きさせると俺の品位が疑われる」

>48
「そういえばお前は元傭兵だったな
 ……アレで食べていけるなら相当な腕だったのだろうな」
佐藤の方に向き直り言い放つ、過去の多い男シュバルト
50使用人風な女生徒:04/08/10 22:49 ID:???
>48
あはっ♪

(甲高い声を上げて、無邪気に手を振り返す。)
>49
だって……時折、飲み物も頂いていますし、お食事だってさせていただいてますよ?

んー。私としては食べるのに困らなければ問題はないんですけどねぇ♪
51名無し店員:04/08/10 22:52 ID:???
>49
(´-`).。oO(当時のジムスナイパー、まだ実家にあるはずなんだな)
(´-`).。oO(スナイパーとは言っても、すっかりヘビーアームズ同然の重装備だけど・・・)

(´-`).。oO(ミデアからの降下途中に、ガウ空母2機を撃墜したのは伝説なんだな)

どうやら、傭兵時代はジムスナイパーのカスタム機でぶいぶい言わせていたらしい。

>50
(´-`).。oO(MSパイロット科の学生なんだから、本業もしっかりやらなきゃダメなんだな)
(´-`).。oO(何かあったときのために、中古のジェガンの頭金ぐらい貯めておいたほうが・・・)
52店長代理@天馬:04/08/10 22:53 ID:???
>50
「大して飲み食いもしてないだろ、お前は
 ……いや、助かりはするんだが……なぁ?」
頭を抱えて、少しだけ悩むしぐさ


ふと時計を見て
「すまんが二人とも店を頼む
 さっきも言ったが少し野暮用があるんでな」
コートを羽織って、天馬を出て行った
53使用人風な女生徒:04/08/10 23:01 ID:???
>51
ええ♪大変なんですぅー♪

(笑みは変えないまま、困ったように眉だけ曲げた。)

実はですねー……パイロットとしての腕も上達しないので、
救護班の方に回されそうなんです。
確かに多少そちらの知識も嗜みの内なんですが……パイロットというのは
私の夢でもあるんですよ。

(人差し指で頭を掻いて、エヘヘと笑った。)
>52
むー……趣味なんだからいいじゃないですかぁ♪

はい。いってらっしゃいませー♪

(手を振って別れを告げた。)
54名無し店員:04/08/10 23:05 ID:???
>52
(´-`)ノシ.。oO(いってらっしゃいなんだな)

>53
(´-`).。oO(諦めたら終りなんだな。おいらもシミュレーターで49敗・1勝ぐらいだったんだな)

果たして本当なのかは、本人のみぞ知る。
55使用人風な女生徒:04/08/10 23:12 ID:???
>54
そーなんですかー……私はこの頃シミュレーターで人に勝った覚えがありませんねぇ♪
昔はもう少し出来たんですけどねー♪

(苦笑いを向け、再びカウンターを拭き始める。)
56朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/10 23:59 ID:???
【養成所に隣接する病院、東病棟三階・309号室】

「……」

【両目を覆うように巻かれた包帯は、手術を受けた証。
 この包帯が取れ、完全に見えるようになるまでにはあと10日前後は要するとの医師の説明が、先程あった。
 その医師たちも、一時間ほど前に病室を後にしている。
 目が見えない状態では、人間、できる事は自ずから限られてしまう。
 特にやる事もなく、エンネアはベッドの上で無為に時間を過ごしていた】
57アルフレッド:04/08/11 00:00 ID:???
>56
(病室のドアを3回ノックする)
58店長代理@天馬:04/08/11 00:01 ID:???
>55
客席に入りながら
「なんなら、俺がコーチでもしてやろうか?」
そう言ってコートをフックにかける
59朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/11 00:05 ID:???
>>57
【ノックの音に怪訝な顔をする。
 デュオやヒルデは、今日は仕事の筈。
 養成所の知人・友人たちは、このように規則正しさを感じさせる3回のノックはしない。
 病院のスタッフによる巡回だろうか】

「……どなたですか?」
60アルフレッド:04/08/11 00:09 ID:???
>59
アルフレッドだ・・・
時計を・・・返しに来た・・・
(手身近に用件を伝える)
61色黒の生徒@天馬:04/08/11 00:10 ID:???
>55>58
(そんな中カウンターで中華鍋(私物)磨いてるステキ野郎一名。
 というかカウンターで調理器具の手入れするな。)

〜♪

(最早完全にバイトにも馴染んでいる様だ、というか背景。)
62朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/11 00:12 ID:???
>>60
【思わぬ名前に、暫し言葉に詰まる。
 どんな顔をして、自分は彼に会えばいい――両目を覆う包帯が、この時だけはありがたいものに感じられた】

「ど、どうぞ……」

【やや上ずった声で、入るよう促した】
63ファミリア=ブルー:04/08/11 00:15 ID:???
>62
邪魔をする・・・
(ドアを開けて病室に入る。
 そして、ベットの近くの椅子に腰掛け話し掛ける)
基地に連絡をとったら・・・ここに入院していると聞かされた・・・
正直・・・寝耳に水だったな・・・
お前ほどの・・・パイロットが落とされるとはな・・・
64朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/11 00:22 ID:???
>>63
「驚かせてしまい、すみません。
 ……。
 買い被り過ぎですよ、私の事。
 ある程度の腕は自負していますけど、自惚れてもいないつもりです」

【苦笑しながら】

「実を言えば、状態が万全で無かったのもあるのですけどね。
 でも、そんな状態でMSに乗ってしまう事自体……未熟者の証です」
65店長代理@天馬:04/08/11 00:24 ID:???
>61
「……いかんな、勢いでバイトを雇いすぎている」
そんな楽しそうな様子を見ながら、ため息をつく正社員(店長代理
66色黒の生徒@天馬:04/08/11 00:30 ID:???
>65
ん……どうかしましたか、店長?
(妙に気さく、お前それでもバイトかと。



 事実、これが客にウケているのも事実だが。)
67アルフレッド:04/08/11 00:32 ID:???
>64
そうか・・・
だが・・・兵士ならば・・・
例え不完全な状態でも・・・出なければいけない時がある・・・
そして・・・その時に落とされたら・・・
己の・・・責任になる・・・
(全く元気つけようとか思っているわけでもない一言)
だが・・・命があるだけ・・・まだいい・・・
これから・・・やりなおせるのだから・・・
この機会に・・・ゆっくりやすむといい・・・
68名無し店員:04/08/11 00:34 ID:???
>65
(´-`).。oO(非常勤含めると、結構な人数なんだな・・・)

>66
(´-`)ノシ
69店長代理@天馬:04/08/11 00:36 ID:???
>66
「いや…なんでもないが…
 お前、本業は大丈夫なのか?」

>68
「数えたくもないほどの人数になっているはずだ…
 長期休暇組を切るか…いや、そうすると新人の育成が――」
70朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/11 00:39 ID:???
>>67
【思いもかけぬ優しい響きに、表情が僅かに緩む】

「そうですね。
 今は、ゆっくり休ませて貰うとしましょう――

 でも、目が見えないと退屈で仕方ないのですよ。
 これならデスクワークに追われている方が、余程充実した時間を送れます……フフッ」

【悪戯っぽく笑う。
 
 それは僅かな変化だった。
 仕草の一つ一つに、表情の一つ一つに微妙な艶が――
 ――媚びだとか、そういったものとは違う類いの、だが――見られるようになっていた。

 恋をしたから、だろうか。
 或いは、「失恋」をしたからだろうか。
 何れにせよ、その爽やかな艶は、彼女をより一層魅力的に見せるスパイスの役目を果たしていた】
71色黒の生徒@天馬:04/08/11 00:41 ID:???
>68
ん…別に人数は良いんじゃ無いの?
殆どの奴が自分のバイト分の働き、してんだろ?
(……お前は職場の先輩に対してそういう口を聞くかオイ)
>69
平気ですよ、単位は今の所足りてるし。
国の方でも俺なんかより構うべき物があるみたいですしね。


……よし、出来た。
(………中華鍋、手入れ完了。)
72アルフレッド:04/08/11 00:44 ID:???
>70
(そんな相手の少し変わった雰囲気に気が付かないかの如く
 言葉を返す)
そうだな・・・
デスクワークのほうが・・・お前には似合っているかもな・・・
(戦場に出なければ怪我する事も、死ぬ危険に合うこともなくなるだろう。
 と、胸中で付け加える。
 その、胸中で付け加えた分、一呼吸送れて次の言葉を)
今日来た本件だ・・・
借りていた・・・時計をやっと返しに来た・・・
73名無し店員:04/08/11 00:46 ID:???
>69
(´-`).。oO(知ってる顔だけで3桁ぐらい簡単に思い浮かぶのが・・・)

(´-`).。oO(整備で一度出てったのにまた別コースで入学して彼是5年以上バイトとか・・・色んな人がいるんだな)

>71
(´-`).。oO(まぁ、アレ知ってる人は限られてるし、問題ないといえばまったく・・・)
74朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/11 00:47 ID:???
>>72
「……貴方も、同じ事を言うんですね」

【虚ろに、寂しげにその声は響いた】

「……あ。
 まだ、持っていてくれたのですか。
 嬉しい……」

【時計の事を聞き、微妙な憂いは己の内に押し込めて表情を改めた】
75店長代理@天馬:04/08/11 00:53 ID:???
>71
「なるほど問題ないという訳か
 お前の国は確か…Orbだったな」

>73
「……そんなに居るのか?
 それで財政がパンクしないのは何かの陰謀としか思えんな」
遠い目で天井を見る
76アルフレッド:04/08/11 00:53 ID:???
>74
(勝手にエンネアの手を取り
 腕時計を勝手にはめてやりながら喋る)
少し前に・・・何故かいきなりカバーに多数のヒビが入って・・・
文字盤が見えなくなったのだが・・・
時計屋に行って・・・直してきた・・・
と言っても・・・見えないのだから分からないだろうが・・・
77色黒の生徒@天馬:04/08/11 00:57 ID:???
>73
三ケタかよ!?
俺も知ってるだけでも2〜30人は居るけど…そんなに居たのか。

…ん、アレって………………

            ……解った、何も言わないよ佐藤さん。
>75
ええまぁ、誤解されるかも知れませんけど、
正直別にどうでも良いんですよねぇ………
国に戻っても何がある訳でも無いし、
どうせ何かのお飾りにでも利用されるのがオチでしょう。
(そう言って仕方無い、とでもいった様子で笑う。)
78名無し店員:04/08/11 00:59 ID:???
>75 >77
(´-`).。oO(引退者も混じってるから・・・)

(´-`).。oO(とりあえず、裏で洗い物片付けてるんだな・・・)

奥に引っ込む
79朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/11 01:00 ID:???
>>76
【以前の彼女なら、彼に手を取られただけで真っ赤になっていただろう】

「そうでしたか。
 わざわざ、ありがとうございます」

【だが今は、少し驚いただけで胸が高鳴る事は無い。
 仄かに赤らんだ顔は、異性に触れられたという事実のみに対するもののようだ。
 腕に嵌められた時計のカバーをそっと撫で、穏やかな顔で礼を述べた】
80店長代理@天馬:04/08/11 01:04 ID:???
>77
「…一応言っておくが、自分の国は大事にしろ
 帰る場所がないというのは……正直堪えるぞ」
目を細めて、ゆっくりと言う

>78
「ならいいんだが…洗い物は任せたぞ」
81アルフレッド:04/08/11 01:05 ID:???
>79
(腕時計をはめ終えた後に席を立ち)
用件は済んだから・・・今日は帰らせてもらう・・・
表に出ていた用事は・・・八割方終了した・・・
完全に終われば・・・また来る・・・
(そう告げて病室を後にしようとする)
82朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/11 01:09 ID:???
>>81
「あの……っ!!」

【遠ざかろうとする気配に向かって呼び止める】
83色黒の生徒@天馬:04/08/11 01:09 ID:???
>78
ノミ
>80
ハハハ……俺の国は、元々ザフトですよ…。
…それに、帰る国が無くても帰る場所はありますよ、
それも駄目だったら、帰る人間を見つけます。

…っと、そろそろ仕込み始めるかな………
(鼻歌など口ずさみつつ、自分もそのまま奥へ。)
84アルフレッド:04/08/11 01:12 ID:???
>82
なんだ・・・
(ドアノブに手をかけたところで振り向く)
85店長代理@天馬:04/08/11 01:16 ID:???
>83
「無くすなよ
 帰る場所も、帰る人間もな」
去っていく背中に向けて呟く

その呟きは、帰るべき場所も帰るべき人も失った人形の干渉だろうか
「いや、俺の帰るべき場所はきっと……」
そう、誰にも聞こえないように独白し、壁にかけてあるモップを手に取った
86朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/11 01:18 ID:???
>>84
「今日は、来てくれて嬉しかったです。
 それと……」

【僅かに小首を傾げながら】

「お帰りなさい。
 ご無事で、何よりでした」

【温かな笑顔を浮かべてみせた】
87アルフレッド:04/08/11 01:20 ID:???
>86
ああ・・・言うのが遅れてて悪かったな・・・
ただいま・・・エンネア・・・
(それを告げて病室から出て行った)
88朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/11 01:29 ID:???
>>87
【真っ白な病室に、また、独り】

「……」

【謝る事など筋違い、ナンセンスだとは理解していた。
 一方通行だった関係の一方が変わったとて、もう一方に何の不都合がある。
 それでも――】

「ごめんなさい、アルフレッドさん」

【以前と変わらず接してくれた彼に、エンネアの心はちくりと痛んだ】
89使用人風な女生徒@天馬:04/08/11 22:20 ID:???
(そうこうしている内に、いつしか少女はカウンターで寝ていた。)

今日のお茶は美味しいですねぇ……むにゃむにゃ……♪

(寝言を漏らし、深い眠りへと落ちる前であった。)
90心を見る子供:04/08/11 22:43 ID:???
 天馬で誰とも無く付けているTV。
 軍事系専門の衛星チャンネルが、時刻更新と同時に始めた特集番組にパイロットが写る。

 過激な誉め装飾が画面を飾り、数少ない戦闘映像シーンが流される。
 そのパイロットの戦闘はただひたすら強く、流されるパイロットの映像も部下達と話しているシーンが目立つ。
 基本的にその主役を持ち上げるのが、特集番組の特質であろうから、それは良い。
 だが……やたらと同じシーンが多い。
 戦闘シーンに限っては多彩なのだが、本人が写っているシーンは殆どパターンが一緒でもあった。

 ややマンネリ気味な紹介映像が延々と続き、次いで本人が写る。

『えー、本日はその彼にこうして、お話を伺う事が出来ました。
 若干18歳の、企業衛星守衛艦隊の誇るトップエース!
 マティア=タクティカット少尉どうぞ!』

「あ、えー……良いの? 喋って?」

 慌てて司会者がうなずいて手を振る。

「えーと……マティアです。どうも。
 テレビなんてマトモに写るの、初めてですけど。へ、へへへ」

 映像の時と、明らかに違う。
 美しかった”筈”の金髪は油に汚れてぼさぼさに飛び跳ね、
 手入れしてない顔には、少しだけ無精ひげのようなものが写る。

 上下、企業軍の正式な服を着ては居るが……
 その制服の肌蹴た胸元。きているTシャツは、表裏が逆。
 しかも、汚い。
 制服も汚い。その上間違えている。

 彼が着ている制服はパイロット用ではなく、整備班用だ。
91化粧の濃いインタビュアー:04/08/11 22:48 ID:???
>90
(知性よりも色気を売りにしていることが見え見えな女性インタビュアーが
マイクを向ける)
 それにしてもすごい活躍ぶりですね〜♪
 これだけ強くなるのに、なにか秘訣のようなものがあったりするんですか?♪
92心を見る子供:04/08/11 22:52 ID:???
>91
「えぇと……」

 口を半開きにしてぼんやりと宙を眺めたあと、ゆっくりと左手を上げる。

「例えば、こ、こうやって敵が来る?」

 左手が右へと少しずつ動いて行く。

「それで、こうなったが時に、ここンで撃つ。
 もすくは斬るんだぎゃ」

 右手を振って左手を叩く。

「ね? こうすらええとよ」

 一切、説明になっていないのは気のせいではない。
93化粧の濃いインタビュアー:04/08/11 22:59 ID:???
>92
 はぁ・・・・・・
(やや額に汗をうかべつつ) 
 つまり、相手の動きを見て、それに対してどう動けばいいか、
というのがわかっているわけですね♪
(これ以上聞いても仕方がないと考えたか、質問を変える)
 それにしても、やや個性的な話し方をなさりますが、生まれは
どちらなんででしょうか♪
94心を見る子供:04/08/11 23:05 ID:???
>93
 誉められたのか解らぬまま、釣られて笑って誤魔化す。

「あ、生まれだか?
 えと……確か、お月様ン右耳の辺りだっけ?
 有ってますよねぇー!?」

 もろ、”後ろのスタッフ”目掛けて声を飛ばす奴。
 スタッフが必死にテレビの外で丸を作って振り向かせようとする。

「うん、もしくは左耳の辺り」
95化粧の濃いインタビュアー:04/08/11 23:20 ID:???
>94
(目を白黒・・・・・・)
 右耳、ですか。非常に詩的な感性もお持ちなんですね♪
(・・・・・・どこまでも持ち上げようとするプロ根性はものの見事に空回り・・・・・)
『ちょ、ちょっと。こんな人だなんて聞いてないわよ!
 だいたい、衣装担当は何やってたわけ!?
 
 ・・・・・・しょうがないわね、予定のシミュレーターを起動して、
その映像でテクニックを疲労してもらう?
 それとも、急いでMSを手配して、曲芸のひとつもしてもらうとか!
 このままじゃ、番組にならないわよ番組に!』
(襟に隠した喉頭式マイクで、声には出さずスタッフに文句を言う)
96心を見る子供:04/08/11 23:24 ID:???
>95
 次の質問がこないので、耳を小指でほじくり、耳糞を制服に擦りつける。
 尻が落ち着かないのか椅子をぎしぎしさせていると、何かの砕ける音。

「あ、チョコクッキー入れっぱなやたか」

 尻ポケットに手を突っ込んだ後、その指を見る。

「……」

 意地汚くもチョコクッキーのカスを舐める子供。

「ねぇ、終わンなぁ何時づつかぁ?
 10分だか、15分で終わるンですよぉね?」
97土蜘蛛 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/11 23:30 ID:???
(編集室にて)
だ、駄目だ……駄目すぎる……

……どうしてこんなのを……!せめて録画でやれぇっ!
AD「あの……これ、使いますか?」(『しばらくお待ちください』のテロップと大きなぬいぐるみ)
98化粧の濃いインタビュアー:04/08/11 23:31 ID:???
>96
(ぴしり、とひびが入るような音が心の中に響くがそれでもこらえる)
 もう少しの間ですから、お待ちいただけますか?
99朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/12 00:11 ID:???
【天馬の客たちは、放送中の番組のダメっぷりに色々な反応を示していた。
 ある者は溜息をつき、ある者はマティアと呼ばれた青年を笑い、ある者は見るに耐えぬと手元の雑誌に目線を戻す】

カランカランッ

【そんな中、店のドアが開く音に振り返った数名の客。
 彼らは一様に感嘆の溜息を漏らした。
 しかし、その痛々しさに小さく呻き、目を逸らす者も】

『ほら、足元気をつけて』

「はい」

【そこにいたのは私服姿のエンネアと、彼女に付き添い先導するヒルデ。
 エンネアの顔には、目を覆うように包帯が巻かれていた。

 そう。ようやく、彼女は退院したのだ】
100お調子者の女中尉:04/08/12 00:19 ID:???
>99
(そして、荷物持ちを引き受け、後ろで伸びをしている奴一人。)

なーんか眠いわー

(しかし、付いてゆくといったのは他でもない彼女。)
101操舵娘@店員:04/08/12 00:25 ID:???
 チャンネル変え他方がいい?(アナログなデザインのテレビについたチャンネルダイヤルを
かちかちとダイヤルを回して。同じ顔同じ画面が次々に)
って、どのチャンネルもこれ?(´д`;)
>99、100
 いらっしゃいませ〜♪(´∀`)ノシ
102心を見る子供:04/08/12 00:34 ID:???
>98
「けど、実際何時までて聞いたから出たとですよ。
 僕、他ンやる事が……」

 あくまでだらだらと食い下がりつつ。
103朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/12 00:41 ID:???
>>100
「ご苦労様です。
 お忙しいのでしたら、戻っても良いのですよ?」

【店の奥まった席にヒルデに支えられて座り、ニュミフェイに向かってニッコリと微笑む】

『わ、ワタシは平気だからね。
 休暇中だし、暇だし……』

>>101
「新しく入った方でしょうか」

『そうみたいだけど……声で分かるの?』

「ええ。
 それと、後は雰囲気ですね。
 温かさとかも人それぞれ違いますし」

『へぇ……NTってのは便利なのねぇ』

>>102
『……』

【呆れて見ているヒルデ】
104お調子者の女中尉:04/08/12 00:47 ID:???
>103
久しぶりだから、一緒にお茶したくなるじゃない?

(大きな欠伸の後、笑ってそう応えた。テレビには見向きもしない。)

んー何か飲むー?ひとまず退院出来た、ってことで奢るわよー?
105赤毛:04/08/12 00:48 ID:???
(ひょい、と天馬に顔を出す)
 コーヒーおねがーい。
(注文など出しつつ、テーブルの一角に座ってラップトップをぶったたく)
>100、103
ノシ
(手だけ振って挨拶・・・・・・)
106操舵娘:04/08/12 00:50 ID:???
>103、104
(脇に控えて水を出し)
 それではご注文が決まりましたらお呼びください♪
(去っていく・・・・・・)
107籠の中の許婚:04/08/12 00:53 ID:???
>105
「何です、暗いですね?」

 横、椅子をぎしりと揺らして座る。

「すいません、渋い緑茶を一杯……」
108朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/12 00:55 ID:???
>>104
「フフッ、貴女に奢られると、後でコワイ気もしますけど。
 今日のところは素直に甘えておきますね♪」

【浮かんだ笑顔は、包帯に遮られながらも以前より鮮やかに見える】

「それでは……ホットミルクティーをお願いします」

『ワタシは……って奢って貰えないよね。
 仕方ない、自腹でケーキでも食べようかな。
 レアチーズケーキなんか良いかも』

>>106を受けて】

「じゃあニュミフェイさん、ご自分のが決まったらオーダーお願いしますね」

>>105
【エンネアは、最初は気付かない。
 ヒルデが手を振って返し、ついでに彼女に耳打ちして、漸く赤毛に気付いて小さく会釈をした】
109お調子者の女中尉:04/08/12 01:01 ID:???
>105


(振った手に対し、チョキを出す。決してピースではなく、グー、チョキ、パーのチョキ。
 なぜか当人は誇らしげ。)
>108
こういうときは素直の方が得するわよー?

>ワタシは……って奢って貰えないよね。
何を水臭い事を言ってるのよ♪面倒だから全部払っちゃうから♪
エンネアちゃんの世話も任せた事も結構あったし、ねぇ?

(言い始めたら、後は何を言っても無駄なのが彼女。
 抗議する前に行動に出るのだから無駄なわけである。)
>106
ホットミルクティー、レモンティー、レアチーズケーキにぃ……

うーん……ま♪まずそれでー♪

(そういって手を振ってアピール。)
110土蜘蛛 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/12 01:06 ID:???
>102
ああくそ……(編集室の中でスタッフ達と車座になり相談中)
「そもそもアレ、本物なんですか?」
「俺が知るか」
「どうして上は録画でやらなかったんですか?」
「そんな事今さらいったってしゃあねえじゃん。視聴者からの質問も受け付けるつもりだったんだから……」
「いや、質問募集のテロップ差し止めて正解だわな……ついでにこのテロップ流すか?」
「いきなりそんな事したら我々の品位を疑われます」
「もう疑われている。つか局と企業の面子丸つぶれ」
111赤毛:04/08/12 01:08 ID:???
>105
 んー、ちょっとねー。人生問題についていろいろ。

 アズにあの直情ネクラ馬鹿、早く来ないかなぁ・・・・・
>108
 あー、目、やられたんだっけ・・・・・・
 ・・・・・・
 
 力づけてあげたいけど、今のあたし、んなにキャパないのよねー。 
 いっぱいいっぱい・・・・・・
 
 ・・・・・・ 
 それに、なんか・・・・・・
 あんまり、つらがってないわね。あの感じ。
>109
(==*)
 
(指で鉄砲の形を作る。鋏を拳銃で打ち抜こうというのか・・・・・・
 そもそもじゃんけんのつもりで挨拶したんじゃなかろうに。
 ルールを破壊してでも勝利するつもりのようだ・・・・・・・・)
112操舵娘@店員:04/08/12 01:10 ID:???
>109 
 承りました〜♪
(やってきて、注文を書き写し)
 ホットミルクティー、レモンティー、レアチーズケーキオール1です♪
(玉が転がるような声で厨房に注文内容を告げる)
113店長代理@天馬:04/08/12 01:11 ID:???
>111
エプロンを装備しながらカウンターに出てくる
「余裕は無い、ということか?」

>112
「わかった、少し待ってろ」
奥に引っ込んで、少し間
注文の品をカウンターに置く
114籠の中の許婚:04/08/12 01:15 ID:???
>111
 うっすらと笑いを浮かべながら、緑茶を飲む。

「ふぅん……けど……ね」

 懐に右手を入れ。

「私、貴方よりも、もっと暗いのよ?」

 かきり。金属音。
 袖から赤毛の位置だけに見える、微かな金属の反射光。
115テレビ:04/08/12 01:16 ID:???
(画面には、あいも変わらず気まずすぎる空気が流れに流れ続けている。
質問のたび、得体の知れぬ奇怪な返答を返す少年に、インタビュアーも
ニュースキャスターも怒りを通り越して疲弊しきってしまっていた・・・・・・)
 
インタビュアー
「・・・・・・はい、長々とありがとうございました。
(ありがたくもなんともないわよ・・・・・・番組、完全にめちゃくちゃに
してくれちゃって・・・・・・まぁいいわ。これで最後。最後の質問だもの。
 おちついて。笑顔でスマイル。目の前で家族が死んでもスマイル。
これこそマスコミ魂、プロ魂。OK?OK)
 
 それでは、最後の質問ですけれど。
 今後はどのような任務に従事なさるんですか♪
 さしつかえのない範囲で、教えていただきたいのですが。
116お調子者の女中尉:04/08/12 01:17 ID:???
>111
むっ!

(そういって弾を避けるように半身ずらす。何をやってるのか。)
>113
どーうもー♪

(自分のレモンティーを啜る。)
117朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/12 01:20 ID:???
>>109
『え、ホント!?
 やった、ありがとーっ♪』

「良かったですね、ヒルデさん」

【顔を綻ばせるヒルデと、その声を微笑ましそうに聞くエンネア】

>>111
「?」

【本当に辛くないのか、ただの気丈なフリか。
 或いは、そんな辛さなど霞むほどの痛みを、入院中に味わったからか。
 答えはエンネアの中にだけ存在する】

>>116
【女中尉に続いて、それぞれ自分の分に口を付け始めた】
118土蜘蛛 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/12 01:20 ID:???
>115
(スタジオ中のスタッフがそれぞれの神に祈りを捧げている。そうでないスタッフは燃え尽きている)

うっふっふ……(シミュで模擬戦の手配を進めているウィン)
119赤毛:04/08/12 01:20 ID:???
>114
 ・・・・・・?
 どうしたの?急に。
 なんか、らしくないわよ?そういう言い方。
(といいながら、ふと音のしたほうを見る)
120心を見る子供:04/08/12 01:21 ID:???
>115
「んと、あ、えっと……
 訓練所、でったっけ?
 訓練所の警備員やるンぜよ」

 にへらっと笑って一言。
 間違い甚だしい。
121お調子者の女中尉:04/08/12 01:25 ID:???
>117
まぁ私は優しーいお姉さんだからっ♪

(何ゆえこんなところで自分を売りだすか、中尉。)

これからもエンネアちゃんをヨロシクね♪ヒルデちゃん♪

(にこにこしながらレモンティーのカップの中にスプーンを遊ばせる。)
122籠の中の許婚:04/08/12 01:26 ID:???
>119
「大好きな人が殺されるって、どんな気分かな?」

 袖の中、手元には鋭く研ぎ澄まされたナイフ。
123赤毛:04/08/12 01:27 ID:???
>122
 は?
(・・・・・・それを見つめて)
 ・・・・・・そんなのは、最悪に決まってるじゃない。
124籠の中の許婚:04/08/12 01:30 ID:???
>123
「そうよね、普通なら誰でも」

 にっこりと笑いながら、もう片方の手で茶を流しながら。

「赤毛さんは……教官の事、好き?」
125店長代理@天馬:04/08/12 01:31 ID:???
>116
「ケーキはもう良いのか?」

>122
ふと、横目で見る
「……腹いせか、案外心が狭いな」
126赤毛:04/08/12 01:34 ID:???
>124
 好きじゃないわね。愛してるから。
(ゆっくりと、視線を許婚の顔に写し)
 ・・・・・・そんで、気が済むわけ?
127釘バット少女:04/08/12 01:35 ID:???
>122
殺した相手への殺意100%・・・。

(配管用のハッチから、突如現れる)

あ・・・・・・向こうから私を呼ぶ電波が。

(フラフラと店の外へ出ていく。一体こいつはなんだったのだろうか)
128お調子者の女中尉:04/08/12 01:38 ID:???
>125
んー。じゃぁ前のローカロリーケーキ一つ♪

(一つと示した指先は店長の視線の先を見つけると、宙に泳ぎ始めた。)

……んー?なんかあったー?

(目を細めて店長に問うた。)
129籠の中の許婚:04/08/12 01:38 ID:???
>125
「恋は盲目なんです。
 少なくとも、私が彼に対しては」

 目が、止まっている。

>126
「あの教官って、彼の何を知ってたかな?
 少なくとも、何か解ろうとした?」

 周囲からは、極普通に喋っているかのような表情で、ただ淡々と。

「貴方を〆たって、私は嬉しくないわよ」
130朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/12 01:39 ID:???
>>121
『任せて!
 悪い虫が寄り付かないようしっかり守ってあげるから♪』

【知らぬは彼女らばかり也】

「……」

【何とも微妙な表情で、ホットミルクティーをふぅふぅと冷ましながら飲むエンネアであった】
131店長代理@天馬:04/08/12 01:42 ID:???
>128
「了解した
 ……さぁな、俺にも何かあった知らんが…」
ため息一つ
「騒動が起こることは確かだ、非難するならイマノウチだぞ」
奥に引っ込んで、ケーキを作って持ってくる
「モンブランケーキだ、食えないことは無いな?」

>129
「そのようだな、俺も経験があるからわからんでもない
 ……ここで何か起こすようなら、2,3日の入院は覚悟しておけ」
132通常の名無しさんの3倍:04/08/12 01:43 ID:???
>120
その瞬間、テレビ局の電話回線はパンクした――
133心を見る子供:04/08/12 01:48 ID:???
>132
「……番組終わりきゃ?
 終わった、だか?」

 きょろきょろ見回す。
 辺りにはこわぁい顔のお兄さん、お姉さん、おじさん。

「……僕、帰る。さぁならっ!」

 後に残されたのはマネージャー……
 ではなく、規格担当者のみ。
134お調子者の女中尉:04/08/12 01:51 ID:???
>130
そうね♪

(そうは言ったがエンネアを覗き込む。)

んー……お肌つやつや?

(謎な事を聞く奴。)
>131
OK♪それでいいわ♪
それ、と♪あんまりこっちはそう見えないんだけど、騒動が起こるんなら止めてくれるのよね?
私達はたのしーくお茶がしたいの♪

(そう軽く言って退けるのが一人。)
135朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/12 01:52 ID:???
>>134
「……ケホッ」

【咽る香具師】

『?』

【分かってない香具師】
136赤毛:04/08/12 01:53 ID:???
>129
 ・・・・・・ぜんぜんそんな気はなかったと思うわよ。
 アズは、そうするもの。そういう人なの。
 そして、それは、アズの仕事だったから。敵は敵。  
 敵になるなら、殺すしかないもの。そういう判断をしなきゃ
ならなかった。できなかったあたしは・・・・・・
 
 ・・・・・・その「彼」に撃たれた。
 
 ねぇ。そのナイフは、誰のためのもんなわけ?
137お調子者の女中尉:04/08/12 01:57 ID:???
>135
……ぷっ♪まっっっっさかねーっ?
あはははははは♪

(なんとか笑って済んだ(?)ようだ。)

あー……笑った笑った♪

(最初に少し気だるそうに吐息を吐いたのは気のせい。)
138心を見る子供:04/08/12 01:59 ID:???
>131
「やってみなさい。どうぞ。
 店に迷惑かけるの、私だしね」

>136
「そうよねぇ、それが仕事だし?
 けどね……私達の世界では、それぁ通用しないのよ。
 法律の手が出せない世界を忘れてないかしら?」

 ナイフを光らせる。

「家族<ファミリー>よ。家族を殺されたなら、オトシマエ、つけてもらうわ」

 笑う目が怪しく光る。

「理解する気があった? 冗談。
 あの冷血漢にあると思うの? ある訳無いわよ……

 このナイフは、貴方の彼の為よ。
 これが振るわれて、悲しむのは他でもない、彼ね。
 彼が人の心を持っていれば、ですけれど」

 微かに喉を鳴らす。 
139籠の中の許婚:04/08/12 02:01 ID:???
OK,名前ミスね。
140店長代理@天馬:04/08/12 02:05 ID:???
>134
「努力はするが、いかんせん客だからな
 銃火器は使えない…こちらも無傷と言うわけにはいかんようだ」
やれやれ、と許婚を見る

>138
「ああそうさせてもらう
 貴様が其の行動を“起こせば”の話だが」


141朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/12 02:07 ID:???
>>137
「……」

【複雑な表情で溜息をつく銀髪の少女。
 瑞々しい唇の間から零れた吐息は、何処か悩ましげで――】

「……今日は、もう帰りますね。
 退院したばかりで、少し疲れちゃったみたいです」

【微笑みながら立ち上がり、ヒルデに付き従われて店のドアへと歩き出す】

「ごちそうさまでした、ニュミフェイさん」

【――確かに、少女は綺麗になっていた。
 それはニュミフェイから見ても、きっと明らかだっただろう】
142赤毛:04/08/12 02:12 ID:???
>138
 ・・・・・・なるほどね、うっかり生まれを忘れてたわ。
 ・・・・・・んで、そんなことってどうだっていいわけよ。
 そういうあんたにとってさ。「彼」ってどういう存在だったわけ?
 大切なのよね。どうしようもなく。大切だったのよね。
 違う?
143お調子者の女中尉:04/08/12 02:13 ID:???
>140
うーん……いいわ。起こったら退散するぅー。

(そういうと代金を置いて、少し急ぎ目にモンブランを口へ運ぶ。)
>141
あっ♪帰っちゃうのー?

んー……まさか本当に病院で……なんてことはー……

(流石の中尉も大胆な想像にたじたじ。)

じゃなかった。私も戻るわよぉー♪おいてっちゃイヤーン♪

その前に……「ニュミフェイさん」って他人行儀じゃなーい?(小声

(最後の最後にそういって追いかけていった。)
144籠の中の許婚:04/08/12 02:16 ID:???
>140
「じゃ、店外に連れ出してやれば良いかしら?」

>142
「愛してたわ。
 彼の事、気付けなかったけれどね。

 えぇ、大切な彼よ」
145赤毛:04/08/12 02:24 ID:???
>144
 へぇ。大切だったんだ♪
 そんな彼がいなくなってから、あなた、いったいどうしてたわけ?
(にこやかに。そして、凄絶な何かを瞳に浮かべて、問いかける)
146似非親子・父子:04/08/12 02:25 ID:???
元ぽ「……」
直 「……」

(ぽややんの後に直情がくる形で入店。
 ぽややんの方は相変わらずだが、直情の方は目に見えて戸惑っている)

直「ロッソさんがもう来てる筈なんだけど……どの辺だ?」
元ぽ「…………」

(店内の位置関係のせいか、とっさに赤毛を見つけられない二人)
147店長代理@天馬:04/08/12 02:29 ID:???
>144
「ソレも困るな
 アンジェリーナ・ロッソはこれで優秀な店員なんだ」

>146
「…やれやれ、だ」
舌打ちして、二人を呼ぼうとして

リリリ!

突然鳴り出す奥の電話
「…一体なんだ?」
小走りで奥へ消えていく店長代理
148籠の中の許婚:04/08/12 02:31 ID:???
>145
「ふふ、私ね、運が悪いのよ。擦れ違うのね。
 私の居ない時、知らない時、彼はその時にずっと動いていたわ。
 一度も、話すら出来なかった、って事」

 目を睨む。

「で。覚悟終わった?」
149赤毛:04/08/12 02:40 ID:???
>148
 へぇ。そう。
 話すらできなかったとか、なんだとか。

 ・・・・・・探そうとした?ずっと養成所にいたんじゃないの?
 それとも、親兄弟に探してもらってた?
 
 あんた、それでほんとに「好きだった」って言えるわけ。
 運がいいとか悪いとか、知らないわよ。んなもん。
 あたしがあんたなら、地球銃駆けずり回ってでも、探してたわよ。

 死んじゃった後じゃ、どうしようもないけどね。
 あんた、知ってた?あたしが、彼に撃たれたってこと。 
 あたしもね。止めようとしたのよ。彼が、旅立とうとしたその時に。
 体張って。
 彼、遠慮もなしに撃ってきたわ。・・・・・・後ちょっとで、死ぬとこ
だったわね。

 そして、それはアズも同じだった。
 そういうことよ。
 殺し合いはいつだって、フィフティ・フィフティ。
 彼は、その気になればアズを殺すこともできた。殺そうとするってことは、
殺されることを覚悟するってこと。
 もし彼がアズを殺してたなら、あたしはあんたと同じ立場になってたってこと。 
 腹立つのもわかる。殺したいのもわかる。 
 そして、あたしはそんなあんたの復讐に、付き合ってあげる義理なんか、
ないわよねぇ!
(後ろに倒れるようにして、いすから転げ落ちるようにして体を滑らせ、背中から
後ろに倒れこみ、腕の力だけでバク転。しゃがみこみ、懐に手を突っ込む・・・・・
抜き放たれたその手の指と指の間には、4つの小型スタンガンが握り締められている!)
150似非親子:04/08/12 02:46 ID:???
>149
直「あ、ロッソさんのこぇぇぇっ!?」
元ぽ「…………!」

(赤毛の声に釣られ振り向いた先、アクロバティックに動く赤毛を見る。
 状況に付いて行けず固まる直情と、スタンガンを見て咄嗟に懐から銃を抜き駆け出すぽややん)
151籠の中の許婚:04/08/12 02:53 ID:???
>149
「く、くくく……あんたバカじゃないの?
 私が何処の後継ぎ思うとんじゃぁ?
 一人、動かず指令を出すンが、いっちゃん頭良ぇとよ?


 立場ぁ? 冗談。
 世界とそぐわンけりゃぁ、罪にぁ問われん。
 彼は世界が罪人にし、死を承る立場になぁとる。
 戻っても、死刑やぁね。企業の刑罰は全て知ってるけぇ。

 ……でぇ、アンタが愛しとぉ教官の罪ぁ、誰が問うん?
 一人くらい、そういった奴も居らんと、彼が浮かばれんわぁ。

 私達はね、法で裁けねぇ法を裁くのさ」

 すっと、椅子を避けてトンっと床をけって赤毛の前に立つ。

「私ぁ、仕事上元々こっちが専門やけぇ」

>150
「おぉ、来よぉたの?」
152赤毛、そして似非親子:04/08/12 03:05 ID:???
340 名前: 『似非家族・父子』 投稿日: 2004/08/12(木) 02:43

>149
直「あ、ロッソさんのこぇぇぇっ!?」
元ぽ「…………!」

(赤毛の声に釣られ振り向いた先、アクロバティックに動く赤毛を見る。
 状況に付いて行けず固まる直情と、スタンガンを見て咄嗟に懐から銃を抜き駆け出すぽややん)

「赤毛」
>151
 は、理屈っぽいのね。
 頭ぁいいとか悪いとか。なんだとかどうだとかねぇ。
 
 法もくそもないわよ。あいつがアズを殺してたら、
あたしがあいつを殺そうとして。あるいはあんたを殺してたかも。
 そういうことよ、そういうこと。
 そんなんだったら自分で来ずに、部下にやらせりゃよかったじゃない。
わざわざこんな小娘ずれに、あんた自らこないでさ。
 それとも自分でどうしても殺したかった?

 あたしも伊達に、特務張っちゃあいないわよ。
 お互い、御託は十分でしょ?
 時間もあんまりないだろうし。
>アズフィート
 その場で待機。射撃は不許可。
「命令」よ。
(視線をそらさずそれだけ告げる)

 
 
153籠の中の許婚:04/08/12 03:08 ID:???
>152
「はァ? ワシぁの、世界の事言っとるんじゃが?
 彼は世界を言っとったしなぁ。

 アンタ、何聞いとぉた訳?」

 ナイフを出しもせず、へらりと笑う。
154赤毛:04/08/12 03:18 ID:???
>151
 視野がでかいのには感心したわ〜
 あたし馬鹿だから、難しいことわかんないのよ。
 世界もくそも知ったこっちゃない。
 法も、何も。罪でさえ、知ったこっちゃないわ。
 アズが死ぬのもいやなら、あたしが死ぬのもごめんだから。
 ただ、それがあんたの悼み方だってんだろう、ってのはわかるわ。
 水入り抜き。殺しに来なさい、気が済むままに。
155似非親子:04/08/12 03:18 ID:???
>152
元ぽ「…………」
(眉根に力がこもる。しかし、構えを解かないモノの銃口は下げた)

直「…………」
(何をどう言えば良いのか分からないので取り敢えず黙る)
156似非親子:04/08/12 03:20 ID:???
>152
元ぽ「…………」
(眉根に力がこもる。しかし、構えを解かないモノの銃口は下げた)

直「…………」
(何をどう言えば良いのか分からないので取り敢えず黙る)
157籠の中の許婚:04/08/12 03:26 ID:???
>154
「誰が、ここで殺す言うたかの?」

(殺るなら、下手人使うわアホ……)

「一生、影に怯えて暮らせや。
 死ぬまで、一生なァ。

 私ァ、罪にも問われず、アンタだけあの世行き」

 その目は、常人の其れではない。

「悪いな、それがルールでな」

 指を鳴らし。横を歩いて行く。
 鳴らされた音に反応し、新聞紙を広げていたり、
驚いて、あとずさる不利をしていた客の中から数人が彼女の横を歩いていく。
158赤毛:04/08/12 03:39 ID:???
>157
 は、腐りかけだと思ったら根元から腐ってたわけ・・・・・・
(顔をゆがめるが、さすがに表情が硬い)
 ・・・・・・なんとも、お寒い時代じゃない?
 昨日までは友達だったのに、ね?
(最後に背中に言葉を投げて) 
 
 
159似非親子:04/08/12 03:42 ID:???
>157
(その頬を、銃弾が掠める)

元ぽ「…………」


直「な、アズ、フィート、さん……!?」

160籠の中の許婚:04/08/12 03:45 ID:???
>158
「おいおい、その友人の彼氏を殺したのァ、何処ん誰かい?
 それとも何やぁ。決闘が清い行為とでも言うんかぇ?」

>159
「撃てるもんやぁたら撃てや。
 貴様を殺…ぐがぁ!?」

 出入り口付近から突如弾かれ、カウンターへと叩きつけられるイリヤ。
 転げおちた床で、腹部を抱えながら背を丸めている。
161赤毛:04/08/12 03:57 ID:???
>160
 決闘なんてもんじゃない。戦争なんてのは、そんなもんでしょ。
 ・・・・・・腐ってるっていったのはね。
 そういう恨みを、あんたがあんたで晴らそうとしないで、他の
連中、あんたにとっちゃ部下を使って晴らそうとしてることよ。
 ・・・・・・ど外道の亡八、プロの殺し屋なんだろうとね。
 自分の喧嘩を、他人に任せて。そういうのがね、あたしは一等
気に食わない。なんでかって?
 そういう連中が、あたしの家族を皆殺しにしてくれたからよ。
 そして、あたしは復讐しようとして・・・・・・
 どこまでいっても、むなしいだけだった。
 ・・・・・・やめなさいよ、っていっても、あんたにはたぶん
命乞いにしか聞こえないんでしょうけど・・・・・・(そこまで、
背中に言葉を投げて)

(不意に、打ち倒される許婚に、とっさに駆け寄る赤毛)

 ・・・・・・・っ!!!
(助け起こそうとする)

 アズ!救急車!
 
162似非親子:04/08/12 03:58 ID:???
直「…………」
(テーブル下に非難済み)

元ぽ「銃が暴発した」
(実際の意図はともかくとして、拳銃は既に胸元で銃口を天井に向けていた)

元ぽ「今の発言、撤回する事を進言する。貴様の発言の要旨は、養成所への敵対行為であり、自殺行為に他ならない」

163籠の中の許婚:04/08/12 04:10 ID:???
>161
 入ってきた背の高い男が赤毛を押しのけて鳥篭を取り押さえる。

「ッつぁっ!?」

 直後、腕を捻られて悲鳴を上げ掛ける鳥篭。
 それでも尚、容赦無く腕を捻り上げる。

>162
「ほォ、養成所というのは、随分恐ろしいなァ」

 巨漢、というべき大男が喋りながら、屈んで出入り口を潜る。

 後から続く、一人の男。
 白髪が混じる頭髪はオールバックへ短く撫で付けられ、顔には深く皺が刻まれる。
 着る和服の下、肌から放たれるは、威圧感とは程遠い、静。
 ゆったりと見回す目は、薄く、焦点が見えぬ。が、逆にそこへは活力が満ち、目の奥は熱い。

「……」

 静かに、一歩、二歩。
 店内の誰の顔も見はしない。
 見たとして、正面から彼を見られるのか。

 次いで響く小さな音。
 ……鳥篭は滝のように冷や汗を浮かべながら、床をじっと見ていた。
 決して面を上げる事も無く。
164赤毛:04/08/12 04:21 ID:???
>163
 あんた、いきなりなに・・・・・・・
(巨漢に押しのけられたことに腹を立て、どやしつけようとして乱入者たちを見回し、
罵詈雑言をいざ吐き出すが、しかしその言葉は、最後までつむがれることなく
無残に力を失う。圧倒的な企業軍を向こうに張って、こ揺るぎもしなかった極太の肝を持つ、
この女が。
 人間の顔には、人生が出る。
 男の表情から、その視線から発散される何事かが、赤毛を沈黙させた)
165似非親子:04/08/12 04:27 ID:???
>161
直「…………何がどーなってんだー?」
(まだテーブルの下)

元ぽ「…………」
(動かない。銃口を向けはしないものの、視線は許嫁に向けられている)

>163
元ぽ「銃の整備を怠っていた事は反省に値する」
(その挙動を観察している。特に、足元の許嫁に対する扱いを)
166籠の中の許婚:04/08/12 04:32 ID:???
>164 >165
 取り押さえる一人が膝を屈め、鳥篭の背中を無理に曲げながら顔を覗き込む。
 更に増す痛みを背にせしながら、男が鳥篭を諭す。

「ボン、御痛が過ぎますぜ……」
「わ、私はっ!」

 痛みに顔を歪めて耐えながら、言葉を出し……切れない。

「私は……なんだ?」
 
 正面、半白髪の男は口を開いた。
 私はとまで言いかけたきり、鳥篭は口を開けなかった。

 鳥篭を見ながら、ぽややんの言葉を彼は片手で制する。

「家の倅が、迷惑掛けたようですなァ……」

 顔も見ず、静かに淡々と。
 鳥篭は、今だ小刻みに震えている。
167似非親子:04/08/12 04:40 ID:???
>166
元ぽ「……仲裁を取り持って頂けるなら、御厚意に甘えさせて頂く」
(銃の安全装置をロックして懐へ)

直「……………………」
(顔の上半分だけで様子を伺っている)

直(スゲェ……あれが、「組織の長」の風格…………)
168赤毛:04/08/12 04:42 ID:???
>166
 ・・・・・・
(ただ、話を聞いている。その横顔を、見つめて)
169籠の中の許婚:04/08/12 04:51 ID:???
>167 168
「仲裁? 少し違う事を憶えておきなされ」

 一言、ぽつり。
 足元の鳥篭が震える。

「座れ」

 静かに、鳥篭が膝を折って正座を整える。

「手を付け」

 手を、下げた。

「頭下げろ」

 ……そして、頭を下げない。
170似非親子:04/08/12 04:58 ID:???
直&元ぽ「…………」

(成り行きをただ見る)
171赤毛:04/08/12 04:59 ID:???
>169
 ・・・・・・
(同じく、見つめる。
 視線を、そらそうともせずに)
172籠の中の許婚:04/08/12 05:08 ID:???
 再び、口を開く。

「あt…」
「だっ、誰が下げるか! クソ親z…/\//ッ-!?」

 言葉を遮る鳥篭の叫びは、途中で途絶えて壁へ叩きつけられた。
 鳥篭が元々居た場所、背の高い男が、足を回した姿勢で立っている。

「ボン、親の言う事ァ、最後まで聞かなきゃいけやせんぜ……」

 口元を真一文字に結び、静かに喋る。
 顔にはサングラスが一枚。

「頭下げろ」

 状況に現れる絶妙な間に介入する形で、灰髪の初老は倅を見下ろす。

「誰が、謝るけ……」

 体格が堅い男が、鳥篭の髪を掴んで無理矢理引き上げる。
 引き上げ、脚を叩き、両手を背で掴んで正座させる。

「頭下げろ」
「誰、が……下げ……─wヘ√レv〜!!??」

 部屋全体に響いた生音。
 鳥篭の顔面は、土下座の形で完全に床に叩きつけられていた。
173似非親子:04/08/12 05:21 ID:???
直「うわ…………」
元ぽ「…………」

(思わず、視線を逸らす為にぽややんを見る直情。
 当のぽややんは何の同様すら見せず、その光景を見ている)

直(…………本当に、別人みてぇになっちまってんだな)

174赤毛:04/08/12 05:22 ID:???
>172
 ・・・・・・
(初老の男に)
 
 ねえ。これは、誰に対しての侘び?あたしら?
 
175籠の中の許婚:04/08/12 05:29 ID:???
>173-174
 鳥篭を取り押さえた男が、低い声を震わせる。

「ボン本人も反省してるようだ。
 しっかり、自主的に謝りてぇってんですが、
 御覧の通り身体が動かねぇって事で、ちょぉっくら御手伝いしましたがねぇ。

 まぁ、一つ此れで勘弁してやって下さいよ」

 赤毛、次いでぽややんな教官、そして部屋の人を見回す。
176似非親子:04/08/12 05:43 ID:???
>175
(一度軽く頷いて)
元ぽ「現状維持に異論は無い」

直「……………………」
(何も言えなくなっているが、とりあえず同意の視線を送っておく)
177委員長:04/08/13 00:33 ID:???
(養成所内某所…
 よく晴れた空の下、芝生に座り込んでいる。
 その膝にはノート型通信端末が乗せられている。
 どこかにメールを送っていたようだ)

 ”…リターナーズの養成所攻撃における被害は以上の通りです。
 委員会を束ねる長としての立場を放棄し、このような行動に出たことは弁解の余地さえありません。
 一時は委員長の職さえ辞するつもりでしたが、
 この段階で全てを放り出すのは、私にとっても責任の放棄でしかないように思えます。
 ですので、カーペンタリア基地に帰還した後、委員会の招集を行い、
 その上で、私の進退をみなさんに問いたいと思います。
 
 ドニーのことは、本当にごめんなさい。
 私も彼の捜索を諦めたわけではありませんが、彼のためだけに私がここに残るわけにも行かないようです。
 今の私には彼の無事を祈り、信じることしか出来ません。
 貴方に何かをして欲しい、と言うわけではありません。
 ですが、貴方にだけは伝えておかなければいけない気がしました。

 準備が出来次第、カーペンタリア基地に帰還します。
 
 親愛なる我が友、イグニス(テストパイロット)へ
                               ソフィー・ベアール”4

(携帯端末を閉じ、しばらく空を見上げてボーっとしている)

さて…そろそろ行かなければ…ね。
問題は山積みですから…
178鉄の乙女 ◆MOONewb5Yo :04/08/13 00:41 ID:???
>>177
【丁度其処に通りかかる、彼女のスール】

「フフン、空はこんなにも青いというのに、顔が曇り切っておるぞ、姉上」

【不敵に笑いながら、姉の傍へ歩み寄る。
 手には大きな紙袋。また、「何か」を買ったようだ(w】
179作務衣の生徒 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/13 00:43 ID:???
>175
(何も知らずに天馬の前まで来て、同業他社(彼の実家も関東甲頭組というテキ屋の元締め)の人々がいるのに気づく)はて?

……まさか、この店を地上げするつもりじゃあ……そんなの死んでも無理とは思うけど……(覗き込む)
180委員長:04/08/13 00:46 ID:???
>178
(振り向き、メガネの奥でかすかに微笑む)

ええ、そうですね。
本当にいいお天気。

(そして、顔を上げると眼を閉じ、午後の陽光を顔全体で受け止める)

…このまま、ここでお昼寝したいくらい…
そんなことが今の私に許されるわけもないけど…
少しくらいなら、いいかしら?
…ダメですよね(ニコリ)

(端末を小脇に抱えると膝を払って立ち上がる)

お土産でも買っていらしたの?
181鉄の乙女 ◆MOONewb5Yo :04/08/13 00:48 ID:???
>>180
「ふむ。スケジュール的には30分ほどの余裕があった筈。
 昼寝には丁度良い時間ではないか?」

【笑いながらそう言って】

「む……あ、いや、その……。
 まあ、ちょっとした趣味の品だ。大したものではない」

【紙袋をギュッと抱え込む】
182委員長:04/08/13 00:54 ID:???
>181
そういうわけにはいきませんよね。
確かに出発までは少し時間があるけれど、それまでに片付けることもありますし…

趣味の品、ですか。
それだけ大事そうに抱えてるんだもの、いいものなのでしょうね。
もしかして、中国南宋時代の壷かしら。
なんてね(ニコリ)
(珍しく冗談を言う委員長)
183鳥人間の教官:04/08/13 00:58 ID:???
>182-181
「いよォ、AEMAの委員長さん!
 それにお嬢ちゃんも、こんなところで何してなさる?」

 肩に巨大な熊のヌイグルミを乗せて歩いてくる。
184委員長:04/08/13 01:04 ID:???
>183
(突然の遭遇に驚く顔も見せず、にこりと微笑む)
こんにちわ。
良いお天気ですね。

このたびは委員会ともども大変お世話になってしまいまして、まことに申し訳ありません。
貴方がたにとっては敵である「AEMA」の名を冠する私達にまで親切にしていただきありがとうございます。
これ以上ご迷惑をおかけするのも心苦しいので、そろそろ私達は退去させていただこうと思っていたところです。
お世話になった方、全てにお礼を申し上げたいところですが、なにぶん時間がないもので…
なにとぞ、よろしくお伝えください。
(そして、深々と頭を下げる)
185鉄の乙女 ◆MOONewb5Yo :04/08/13 01:09 ID:???
>>182
【紙袋の端を指で弾いて】

「生憎この音色では、マ・クベも満足すまいよ」

【クスリと笑ってそう言った】

「大して値は張らぬが、カーペンタリアでは中々に手に入れにくいモノでな。
 まあ、気にせずとも―――――」

>>183
「―――――!!」

(いかん、落ち着け。
 うむ、落ち着いたな。
 では思考を続けよう――クマさんが――イカン、ノイズが入った。
 深呼吸だ。すー、はー。よし、落ち着いた。
 では心置きなくクマさんを――違う、相手の観察が先だろうて。
 何を戯けておるのか、私は!
 相手の挙動をしっかり見極めねば。いずれ敵となるやも知れぬ相手ぞ。
 毛並み、毛の色、布の材質……ふむ、中々にできるな。
 縫い目をしっかりデザインの中に取り込んでおる。不自然にならざるをえない場所は毛で巧く隠しておるな。
 何れも匠の業。こやつ、油断できぬ!

 ……。

 …………。

 世間では私のようなものをマニアと呼ぶのだろうか。ちょっぴり欝だ)

>>184
【とりあえず一緒になって会釈】
186鳥人間の教官:04/08/13 01:11 ID:???
>184
「あぁ、なに、気にしなさんな。
 主義主張がからまなきゃ、人間好き嫌いで相手と付き合えるもんさ」

 肩にぽんぽんと手を置く。

>185
「ン? どうした?」
187委員長:04/08/13 01:17 ID:???
>185
そう…
カーペンタリアではいろいろ自由に行かないことも多いですからね。
不自由な思いをさせてごめんなさいね。
そうだ、基地に帰ったらその種の購買施設への予算強化を提案してみましょうか。
今は基地も苦しい時期だけど、士気の向上には効果がありそうですし…
養成所の強さの秘密は、こういう自由な雰囲気の中にあるのかも知れませんしね。

>186
(肩に置かれた手に自分の手を重ねる)
そう…ですね。
主義主張が絡まなければ、確かにもっと自由に人を好きになったりできるでしょう。
だけど、それは小さくても、とても遠い一歩ですね…
教官は何をなさってるのですか?
188鉄の乙女 ◆MOONewb5Yo :04/08/13 01:23 ID:???
>>186
「ん?
 ……い、いや、何でもないぞ。気にするでない」

【クマさんをチラリ】

>>187
「べ、別に姉上が謝られるような事では……!!

 うむ、だが購買施設の充実というのは良いアイディアかも知れぬな。
 食料品・衣料品関連でのスポンサーの獲得に繋げられれば重畳と言えよう、うむ」

【何とかクマさんから意識を逸らそうと真面目な事を考え中】
189鳥人間の教官:04/08/13 01:29 ID:???
>187
「何い、暗い女性<ヒト>だなぁ。
 なら捨ててしまうのさ。主義主張とやらをな。
 意味も無く背負ったって仕方が無いだろうさ?」

 にやりと笑う。

「俺かい? 音速人間でね」

 熊のヌイグルミをどかっと委員長に渡す。
 無理矢理渡してしまった、と言った方が正しいか。

>188
 視線に気付き。

「このヌイグルミか?
 これはな、戦闘機兼、MA科から合同で再生委員会へプレゼントだ」
190委員長:04/08/13 01:35 ID:???
>188
ええ、確かに基地には余裕はないけど、
やっぱり人間は耐えるだけではいずれ限界が来てしまいますから…
…スポンサー獲得というのは考え付きませんでしたね…
基地周辺での経済活動が活性化する事によるメリットもありますし、
やはり真剣に検討する必要があるかもしれませんね…
(オクトと一緒に真剣に考え込み始める)

>189
(寂しげに微笑むと小さく首を振る)
それは出来ません。
私たちが今の主張を放棄するということは、私達自身を否定すると言うこと…
失った仲間達のためにも、これから出会うだろう新しい仲間のためにも、それは出来ません。
私は今の想いを抱えたまま、その小さな一歩を一つ一つ進めて、人を好きになって行きたいと思います。
不自由な生き方かもしれませんが、それが私に出来る精一杯なんです(ニコリ)

(ぬいぐるみを両手で受け取る)
ありがとうございます。
私達に…プレゼントですか?
そんな…こんなにお世話になってしまった上にこんな素敵なもの…受け取ってもいいのかしら…
(まったく予期していなかったのか、びっくりしている)
191鉄の乙女 ◆MOONewb5Yo :04/08/13 01:49 ID:???
>>189
「ほう、中々に気が利くではないか。
 うむうむ、ありがたく頂戴しよう……♪」

【そりゃあもう嬉しそうにしかめっ面作って必死にポーカーフェイスもキープできず何が何だか】

>>190
「お、重かろう姉上、私が持とう!」

【熊のぬいぐるみを、半ば奪うように貰い受ける。
 幸せそうにその感触に浸るも、周囲の視線に気付き慌てて表情を取り繕う】

「で、では姉上。
 私は一足先にタクシーを確保しておく。
 そなたは後からゆるりと来られるが良かろう」

【そして、近くを通りかかったタクシーを呼び止め、後部座席にさっさと乗り込んでしまった。
 勿論、クマさんのぬいぐるみを両手で抱えたまま。
 抱えているというよりは寧ろ、クマに埋もれていると言ったほうが良さそうな感じではあるが。

 可愛らしいお客さんを「2名」乗せたまま、タクシーはその場で待ち続けている】
192鳥人間の教官:04/08/13 01:54 ID:???
>190
「なぁに、好きにすれば良いだろう?
 主義主張があるなら、そうすれば良いさ。
 俺に口出しできる領域じゃないからな。

 俺にとっちゃ、主義主張なんてどうでも良いのさ」

 ヌイグルミを更に押し付け。

「あぁ〜貰っておいてくれ。
 これは”親善大使”のシン太郎だ。親善大使を拒否する道理は無いだろう?」

>191
「って、おいおい」

 苦笑しながら熊を見送る。

『”通常の3倍の名無しさん”、脳波レベル、アガッテル!』

 ……喋ったのは、熊。
193委員長:04/08/13 01:59 ID:???
>191
あら…
(忽然と委員長の手の中から消えるヌイグルミにびっくり)
そんなに重くないのに…
でも、じゃあ、お願いね、カテリーナ(ニコリ)

>192
あら、かわいらしい親善大使さんですね。
(ヌイグルミを手に取り、握手する)
私はソフィー、よろしくね。

(と、そのとき突然ヌイグルミのクマが声を発した)

わ、わわわわわ…
一体これは…?

(ヌイグルミを取り落としそうになりあわててキャッチする委員長)

194鳥人間の教官:04/08/13 02:03 ID:???
>193
『ハロ、ゲンキ!
 ハロ、”通常の名無しさんの3倍”!』

「あぁ、それな。中身はハロだ。
 名前登録しないと、呼んでもくれない親善大使だけどな」

 苦笑しながらハロを叩く。

『イタイ、イタイテ!』
195委員長:04/08/13 02:11 ID:???
>194
そうなんですか…
(しばらく、マジマジとクマハロを眺めていたが、やがてニコリと微笑む)
ありがとうございます。

よろしければ、このまま、カーペンタリアに連れて行って基地のみんなにも合わせたいと思います。
私達はなんだかんだいっても、母体はAEMAですから、企業や養成所に反感を持つ人もいます。
そんな人もこの子を見てくれれば態度を軟化してくれるかもしれませんから…
本当に、とても素敵なプレゼントですね!

(クマハロを両手で抱え、自らの顔の前に持ち上げる)
はじめまして、ハロ。
私はソフィーです。
みんなには委員長と呼ばれているから、貴方もそう読んでくださる?
委員長、イ・イ・ン・チ・ョ・ウ・よ。
わかる?
196鳥人間の教官:04/08/13 02:14 ID:???
>195
「おぅ、親善大使だからな、是非連れて帰ってやってくれ」

 笑いながらくまを見る。


『イ・ィ・ンー・チョ』

 暫し時を置いてから。

『イーンチョ!
 ナマエ、イーンチョ!』

 微妙に発音は違えど、委員長と発するようになる。
 ただ、ヌイグルミなので表情が変らないのが少し難点だが。
197委員長:04/08/13 02:23 ID:???
>196
(クマに)
はい、よく出来ました(ニコリ)
じゃあ、今度、私の仲間達も紹介するわね。
きっと貴方のことを好きになってくれるでしょう。
楽しみだわ。

(教官に)
本当にありがとうございます。
素敵な大使を派遣してくださったこともそうですが…
私達のことをこれほど歓迎してくれたと言うことに、非常に感銘を受けています。
養成所は…素敵なところですね。
委員会はまだ歴史の浅い組織ですが、これから養成所に負けない素敵な場所にしたいと思っています。
そのときには、きっとこのお礼をしに参ります。

では、私はこれで…
またお会いしましょう。

(ペコリと頭を下げ、クマと一緒にタクシーに乗り込む)

お待たせしました。
行きましょう、カテリーナ。

(タクシーはゆっくりと進みだす)
198鳥人間の教官:04/08/13 02:24 ID:???
>197
「ははっ、戦闘機やMAが充実したら、ぜひ一度呼んでくれ。
 試し乗りに行ってやるさ。

 そっちもがんばれよ!」

 笑いながらタクシーを見送る。
199色黒の生徒:04/08/13 17:43 ID:???
(時も場所もやや変わり、ここは第二養成所・中庭。
 先の戦闘では随分荒れ果て、後に負傷者の一時収容所として
 機能していたここも、今ではすっかり落ち着いた物だ。
 それなりに広い敷地の中は、完全とは言えないまでも、
 再び芝生等が植えられている、そして天気は、快晴。)

……あぁーーー……………良い気持ちだ………

(養成所の制服を着込み、芝生に背を預ける男子生徒が一名。)
200朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/13 17:53 ID:???
>>199
【澄み切った空の青さは、その瞳には映らない。
 芝生の瑞々しい緑を、その双眸は捉えない。
 だが、それらの美しさを彼女の心は確かに感じ取っている。

 そして――

 その美しさの中にあって、彼女自身の秀麗な容姿はより一層輝いていた】

「……良い風……」

【両目を覆うように巻かれた包帯が実に惜しいが、それでも充分に可憐。
 片手にステッキを持ち、ヒルデに付き添われながら彼女は散歩を楽しんでいた】
201色黒の生徒:04/08/13 17:57 ID:???
>200
(何だか怒りすら覚えそうな程、幸せそうな表情を浮かべて
 空を見る男、不意に視線が地上へ降りた。)

ん…っと…………こんにちは、エンネア教官?
(男にとっては極めて普通な、
 はにかんだ様な笑みを浮かべて声を掛ける。
 気兼ねしていないのは、男がそういう性格だからだ。

 只単に空気が読めない正確なだけなのだ。)
202使用人風な女生徒:04/08/13 18:00 ID:???
(橙色の前髪と特徴的な青いリボンを揺らし、歩いてくる女性。
 笑顔を振りまくように歩いているように見えるのは、愛想でもない。天然のものであろう。)

残りは……んー三つですかねぇ♪

(着物にエプロン。目立つ格好を気にすることなく、小さな籠の中身を確認する。
 足元が不注意気味で、数歩先の足元に少し大きめの石があることにも気付きそうにない。)
203朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/13 18:04 ID:???
>>201
【呼び掛けられ、振り返って暫し沈黙】

「ええっと……ディアッカ君、でしたっけ?」

【そうだよと小声でヒルデに教えられ、やっと安心したように穏やかな表情を浮かべる】

「ごめんなさい、声だけで判断するのってまだ慣れないもので。
 今はお休み中ですか?」
204色黒の生徒:04/08/13 18:08 ID:???
>203
ええ、そうですよ。
今日はもう講義もありませんし、
ちょっち時間潰して、バイトにでも出ようかと。
教官こそどうしたんです、散歩ですか?
>202
(見慣れた人間、直ぐに気付く訳で)
…ン、あれは………………

(一応、大声。)
帝ー、前見ろ前ー!
205朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/13 18:13 ID:???
>>204
「そうでしたか」

【空を見上げ、風を感じながら】

「ハイ、お散歩です。
 入院生活が続きましたから、少し体を動かしておきたくて」

【因みに使用人風には気付かない】
206お調子者の女中尉:04/08/13 18:17 ID:???
>204
え?………あら〜?

(どうやら気付いたらしく、一歩手前のところでつま先立ちになってしまった。)

あや……危ない所でした。有り難うございました〜博士〜♪

(そういってどこかに去った……

 かと思えば、何か思い出したように近寄ってきた。)
207色黒の生徒:04/08/13 18:21 ID:???
>205
あぁ、やっぱそうでしたか。
そういえば聞きましたよ、目をやられたんでしたね。
調子はどうなんです?
(上体を起こして、見上げる様な姿勢のまま。
 ヒルデの方にも視線は向いているが、何となく滑稽ではある。)
>206
気を付けろよー……ふぅ………
(何故かは解らないが、取り敢えず胸をなで下ろす。)

………ん…………?
(近寄ってくる女性を不思議そうに眺める)
208朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/13 18:31 ID:???
>>207
「お陰さまで手術は成功しました。
 見えるようになっているかは、あと一週間ほどしないと分からないのですけどね」

『大丈夫、きっと見えるようになるって』

「……はい」

【それでも不安は拭えない様子。
 憂いを秘めた美女というのは中々に(ry
 通りがかった男子生徒や、ごくたまに女子生徒が振り返って僅かに見惚れたりしてたりしなかったり。
 お姉さま素敵などという呟きが聞こえたのは、きっと気のせいだろう】
209お調子者の女中尉:04/08/13 18:35 ID:???
>207
そうそう♪忘れてました♪

(籠を探ると小さな包みを取り、差し出す。)

クッキーを焼いたんですけど、食べ手の方が足りなくて♪
お一ついかがです?

あ。言っておきますが変なものは入ってませんし、お菓子は普通に作れるんですよ?

(包みを持った逆の手で忠告するように人差し指をピッと出す。)
>208
あ♪ちょうど数があるので、クッキー食べません?

(初対面であろうと、無かろうと構わずクッキーの小さな包みを差し出そうとする。)
210色黒の生徒:04/08/13 18:37 ID:???
>208
成功してましたか、それは良かった。
そりゃあ心配するのは当然ですけど、大丈夫ですよ教官、
この養成所、パイロットだけじゃ無くて
医療関係も、充分凄い連中が集まってるんですから。

それとも、見えるようになった後に、何か不安でもあるんですか?
(苦笑すら交えつつ、冗談なのは用意に感じとれる。
 悪意も無く、他意も無く。
 それは付近を通り過ぎていく羨望とは、全く違う意味を持つ)
211朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/13 18:43 ID:???
>>209
「あ、私は……」

『貰っておきなさいよ、エンネアちゃん。
 ありがとねー。
 私はヒルデ・シュヴァイカー、こっちの美人は紹介するまでも無いかな♪』

「ヒ、ヒルデさん!」

>>210
「いえ……そう言う訳では……」

【否。
 アイン・バークライトとの関係。
 アルフレッド=M=ヒフティへの意識。
 彼らとどんな顔をして会えばいいのかが分からない。
 そして何より――】

お  前  の  せ  い  だ

【――今も耳に残る、あの少年の怨嗟。
 見えるようになりたいと願うその一方で、見えるようになる事が怖かった】
212色黒の生徒:04/08/13 18:52 ID:???
>209
ん……俺にか?
そりゃくれるって言うなら貰うけどさぁ……
お前の場合、「変」やら「普通」やらの区別がなぁ……
(何とも深刻そうな、それでいて面白いチワワ顔を
 これでもかという程に見せてくれた後、破顔。)

…なんてな、冗談だよ。
サンキュ、有り難く貰っておくぜ。
(そして、今度は普通に微笑む。)
>211
ハハハ…教官、隠し事は苦手みたいですね?
(そんな感情の内容等、知る筈も無い、それでも男は語り続ける)
教官は知らないでしょうが、俺の戦友も昔、
戦闘中に顔に傷を負いましてね。
簡単に消せるのに、ソイツ絶対に消そうとしないんですよ、
理由聞いたら何て言ったと思います?
ソイツ、「この傷を付けた奴とケリを付けたら消す!」
なんて言ったんですよ、まだ消せて無いけど。
(やや楽しそうにそこまで語った後、不意に視線を
 目の前の女性の瞳に向け)
詳しい事は知りませんけど、教官の場合……その眼のキズを
消さないと…ケリも付けられないんじゃ無いですか?
213使用人風な女生徒:04/08/13 18:56 ID:???
>209>206
名前欄ミス。脳内変換を御願いします。
>211
いえいえ♪出来立てが美味しいので、と思いましたが
食べ手の方が少なくなってしまって困ってたんですよー

(そういって苦笑いした。)

私は新凪帝と申します♪よろしく御願いします♪ヒルデさんに………エンネアさん?

(どこかでみた事はあるが、イマイチはっきりしないと言った様子の口調。)
>212
よかった♪博士は甘いものが食べれないのでは無いかと、少し心配でした♪

(こちらはどこまでもマイペースに笑顔を崩さない。)
214朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/13 19:01 ID:???
>>212
【一瞬、驚いたような感心したような、微妙な表情を浮かべる。
 しかしすぐさまその表情は、儚げなものに取って代わられた】

『……』

【ヒルデが、ポンポンとエンネアの肩を軽く励ますように叩いた】

>>213
「はい、エンネア=カーンと言います。
 本来は企業軍で少佐の地位にありますけど、今は臨時の教官をやっています。

 とは言え、今のところ負傷中で職場復帰はまだまだ先なんですけどね」

【クッキーを受け取り、礼を述べてからそう名乗った】
215色黒の生徒:04/08/13 19:04 ID:???
>213
(少々意外といった表情にて)
え、何で俺が甘い物が駄目って事になるんだよ?

一応言うけどさ…別に俺、好き嫌いって奴は特に無いぜ?
>214
………まぁ、俺は事情は知らないですから、済みません。

頑張って下さいね、教官。
(そう言って、やや気まずいオーラが流れる)
216使用人風な女生徒:04/08/13 19:10 ID:???
>214
教官さん……ああ♪確かにそんな話を耳にした事があります♪

(どこか天然に近い女性と言う事は解る。)
>215
だって博士の事あまり知っていませんから〜♪

(少し苦笑い気味に応える。苦笑いと言うより寂しそうな顔、に近かったかもしれない。
 だが、直ぐに笑顔に戻る。)

ですが、今日は『好き嫌いは無い』という収穫を得ました♪
217朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/13 19:16 ID:???
>>215
「いえ……気持ちは、嬉しいです」

【言葉少なにそう言って、器用に笑ってみせる】

「良い人だっていうのも、よく分かりましたよ」

>>216
「よろしくお願いしますね♪」

【もう一度会釈をして】

「それでは、私はそろそろ寮に戻ります。
 お二人とも、お元気で――」

『何かそれだと、二人が遠くに行くみたいだよ』

【苦笑するヒルデ。
 エンネアは、顔を赤くして俯く】

『じゃあね。
 二人とも、お店に遅刻しないよう気をつけるんだよ♪』

【そして、寄り添うようにエンネアを支えながら、ヒルデは女子教官寮の方向へと歩き去っていった】
218轟音:04/08/13 19:19 ID:???
そして、何時ものように戦闘機用の滑走路のから響いてくる轟音。

今日も今日とて、某教官のドップは哨戒任務なのに墜落し、皆に時報を知らせるのである。
219色黒の生徒:04/08/13 19:21 ID:???
>216
そうだったか………?
(参ったといった様子で頭をかく、苦笑交じりの
 溜息と共に、思考も落ち着く様だ。)

それが収穫になるなら良いけどさ、これからは何か頼み事を
するのにも、自分の事を教えなきゃいけないのか?俺は。
(そう言って、確かに男は笑った。)
>217
…………………
(気恥ずかしいという気持ちもあるのか、緊張した面持ちで頷く。
 そしてその後ろ姿を、静かに見送った。)
220通常の名無しさんの3倍:04/08/13 19:24 ID:???
>218
「バケツ持ってこいバケツ!」
「いや、消化剤の方が早いだろ、ホラちゃちゃっとやっちゃって」
「オイ!そんな事したら教官が!」
「何だオマェ、新入りだな?
 教官はな、消化剤に埋もれてもピンピンしてんだぞ?」
「消化在散布開始だオラァー!」

(………間違った消化訓練は、こうして行われるのである。)
221使用人風な女生徒:04/08/13 19:26 ID:???
>217
はい〜♪

(手を振って見送る。)
>218
(気付いてない……フリか?)
>219
ええ♪教えてください♪

(大きく頷いた、が少しして苦笑いに戻る。)

……冗談です♪
さてと。お店に掃除に行ってきましょうか♪

(そう言って足取り軽く天馬の方へ歩いてゆく。)
222色黒の生徒:04/08/13 19:29 ID:???
>218
……あー………もうこんな時間か。
(…全く気にしてはいない。
 というか本当に時報扱いである。)
>221
オイオイ…その程度、聞けば普通に教えるぜ?

…ってオイ!ちょっと待てよ!?
(慌ててその後を追っていく天馬のバイト一名。
 シフトがやや早くなってしまったが、文句を言う者は居ない。)
223赤毛:04/08/14 00:58 ID:???
(このレスは、青眼・赤毛・ぽややんのイベントの続きです)
>>175
 ・・・・・・ふざけんじゃ、ないわよ!
 餓鬼の喧嘩に親がしゃしゃり出て、あたしも、そいつも
納得いくわけないじゃない!
 
 ・・・・・・
(青眼に)
 あんた、ほんとに納得してる?してるわけ、ないわよね。
224鳥人間の教官:04/08/14 01:05 ID:???
>223
「ははは。お嬢ちゃん……ケンカは、良くないねぇ?
 抜き差しならなくなっちまわぁ……」

 鳥かごを抑える男がゆっくりと笑う。
 灰髪の男は何も言わない。
225籠の中の許婚:04/08/14 01:06 ID:???
OK、名前欄の間違いはスルー汁。
226『似非家族・父子』:04/08/14 01:08 ID:???
元ぽややん「……………………」

直情(……………………なんと言うか、物凄く気まじぃ……)
227赤毛:04/08/14 01:24 ID:???
>244
 あたしは抗争やるっつってんじゃないの。
 喧嘩。
 ヤッパにチャカ、挙句に下っ端使ってやるってのは、
喧嘩じゃなくて戦争でしょ?華ぁ、ないわよ。
 喧「嘩」から「華」を抜いてみなさいよ、口喧しいだけだわ、んなのは。
 こんな形で蹴りつけたって、あたしは納得行かないし、
そいつもきっと納得いかない。
 戦争とはいえ、人一人死んでんのよ?
 それが大事な人間なら、なおさら、ってぇもんでしょう。
 かといって、そいつは確かにダチだったもの。
 
 ・・・・・・まぁ、こんな世知辛い渡世だし。
 馬鹿やってちゃあ、わたれないってのは承知してるけど。
 この場でひとつ、ケリぃつけさせてもらえないかしらね。
 
228籠の中の許婚+α:04/08/14 01:30 ID:???
>227
「お嬢ちゃん……優しくしてもらえるからって、
 つけ上がっちゃァいけないねぇ。
 ボンには”立場”ってモンがあってね。
 将来御家を背負って立つ身なんだよ……

 そのボンがやりたかった事ァ、”喧嘩”じゃァ、無いんだ」

 何をしたかったのか、解るだろう?
 口には出さずに語る。

「それになんだい?
 ボンの”謝りたい”ってぇ気持ちを、無視するのかい?
 お願いだよ、これで納得しちゃァくれないかねぇ?」

 あくまで、笑ってはいるが。
229作務衣の生徒 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/14 01:34 ID:???
(窓から中を覗き込み)うわぁ、何事かと思ったら小笠原の大親分ですか……一体何事が……
230『似非家族・父子』:04/08/14 01:40 ID:???
>228
元ぽ「…………」
直「…………」

(蚊帳の外)
231赤毛:04/08/14 01:47 ID:???
>228
 ・・・・・・なまじデカい家ぇ持つってのも、難儀よね。
(唇を、血が出るほどにかみ締めて。
 ・・・・・・共感できるのだ。うんざりするほど。
 自分が、最愛の人間を、殺されたら?
 復讐しないでいられるだろうか?
 納得できるだろうか?
 何があろうと、何がなんでも復讐しようとするはずだ。 
 それがかなわぬもどかしさも、いやというほどにわかる。
 自分は・・・・・・愛で、救われた。
 彼は・・・・・・・いや、彼女は、それを失ってしまったのだ。
それも、アズフィート・クラウンという男の手によって。
 わかっている。
 喧嘩などで、今痛めつけられた人間が、喧嘩などというチンケな
手段で納得などできないことは。 
 自分だって、そうだったのだから。
 企業は、確かに大量の慰謝料を払ってくれはした。
 だが、しかし。
 そんなもので、自分は納得できなかったからこそ、
かつての自分はAEMAに身を投じ、企業と戦争する道を
歩んだのだから。
 命が惜しい、というのはある。ならば、素直にこの
提案を受け入れてしまえばいい。相手はヤクザだ。
 面子をつぶされれば、黙ってはいまい。
 そして、今の提案が、彼らの最大限の譲歩だ、と
いうことも、頭ではわかっている。
 だが、感情だけが・・・・・・納得できずにいる。
 解決するすべなど、ありはしない。
 失われた命を、取り戻すすべなど無い。
 気持ちのやり場など、最初から失われているのだ。
 ならば・・・・・・ならば?
 いっそ、激しくやりあってみるか。
 不正規戦のノウハウは、ある程度だが、知っている。
 その中で、都市の闇への潜み方も、心得ている。
 人脈も、絶無というわけではない。
 最後には敗北するにせよ、可能な限り道連れにしてやる
自信はある。
 だがそれは・・・・・・結局のところ、自分や鳥篭の
ような人間を増やすことにほかならない。
 答えが出ぬまま、眼前の男をかすかににらみ・・・・・・
眼をそむける。
 これだから・・・・・・戦争は、嫌いなのだ。
 戦争だから、という理由で、大切な何かがいともたやすく
奪われてしまう・・・・・・)
 
232籠の中の許婚+α:04/08/14 01:51 ID:???
>231
 相手が了解したのを見。

「すまないねぇ」

 灰髪の男の目配せを合図に、天馬を出て行く。
 男がぐったりとした鳥籠を引きずりながら。
233作務衣の生徒 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/14 01:53 ID:???
>232
(一行が店を出てから店内に入る)……

……コーヒー、ホットで。(まるで何も見なかったかのごとくカウンターについて注文)
234店長代理@天馬:04/08/14 01:57 ID:???
用事がやっと終わったらしく、走ってカウンターに戻ってくる
「……終わった、のか……」
心なしかがっくりとしながら水を入れて飲む
235使用人風な女生徒:04/08/14 02:00 ID:???
>234
店長〜?何かあったんですか〜?

(何も知らぬと言った顔で裏口から入ってくる。)
236赤毛:04/08/14 02:02 ID:???
>232
 ・・・・・・
(悔しそうに、見送る。
 口先でどうにかなるものではない。
 真心で接したところで、どうなるものでもない。
 愛した人間の死ほど、人間を傷つけることが他にあろうか?
 
 歯がゆい。ただひたすらに、自分の無力さが、歯がゆい。
 かつて背中を預けた戦友が、入り口から連れ出されていく。
 だんだん、その姿が、遠くなる。

 腹が立って、仕方なかった。
 呪わしくて、仕方が無かった。
 運命の女神だか男神だか知らないが、そいつは
きっとろくな奴じゃない。そう、思う。
 
 あの時、あたしが、彼を止められれば・・・・・・・
 いや、あたしは彼を止められただろうか?
 
 一人救えなかったがために、傷つく人間が増えていく。
 
 これが、戦争。これが、運命。
 歯を食いしばるほどに、広がる血の味。そしてかすかな痛み。
唇の傷に、さらに歯を突き立てて。
 こんな痛みで、贖罪になどなろうはずもない。だが自分をさいなまずには
いられない。
 どうすればいいのよ。どうすれば、よかったのよ。
 なんでよ。なんで、こうなっちゃうわけ。
 いつも、いつも、いつも。
 これが戦争だっていうのなら、戦争なんて・・・・・・!!
 あたしは・・・・・・あたしは!!
 なんて、無力・・・・・・
 啖呵切って。喚いて。
 結局、最後まででくの坊みたいに突っ立ってただけじゃない・・・・・・!!)
237店長代理@天馬:04/08/14 02:02 ID:???
>235
「……“何か”あったらしい……
 俺も何がなんだか…」
ハァ、とため息をついて、店内を見回し
「……明らかに客が少なくなってるな、硝煙の匂いもする」
238『似非家族・父子』:04/08/14 02:04 ID:???
直「…………えーと、俺はなんでここに居るんだっけ?」
(取り敢えずテーブルに座り直す)

元ぽ「……………………」
(直情が座り直したのを見て同じテーブルに座る)
239使用人風な女生徒:04/08/14 02:05 ID:???
>237
ほんとですねぇ…掃除をする分には少ない方が楽なんですがー。

硝煙ですかぁ……これは気合入れて掃除しなきゃいけませんねー♪

(場違いなほど前向きなのであった。)
240赤毛:04/08/14 02:12 ID:???
(しばらく、入り口を見つめていた。
 
 やがて、何かが張り詰めすぎて、浮かべるべき表情が何なのか
完全に見失ったような、そんな力の無い笑顔を浮かべて、自分の男の隣の
席に座る。
 無言のまま。
 また、なんともいえぬ空気、時間が漂っていく)
241店長代理@天馬:04/08/14 02:13 ID:???
>236
ソレを見て、何かを感じ取る
「………」
そしてアイスレモンティーをテーブルの上におく
「おごりだ、少し頭を冷やせ」

>239
「硝煙の匂いは消臭剤で消せるだろう、だが……
 ここで騒動を起こした面子には何かしらの謝罪を要求するか」
242『似非家族・父子』:04/08/14 02:16 ID:???
>240
元ぽ「…………」
(相変わらず、一言も発しようとはしない)

直「…………あー、ロッソさん? 俺が呼び出し食らった理由を……聞いて良ぃんかな……」(−−;
243自称17歳の教官:04/08/14 02:20 ID:???
>241
すいません、今って、営業中ですか?
(防弾チョッキまで来こんで入ってくる。どうやら硝煙の匂いを警戒しているようだ)
244赤毛:04/08/14 02:21 ID:???
>241
(呆然と、それを受け取って)
 ・・・・・・店長、すみません。
(何を告げたらいいのかもわからず。
 ただ、そう言う)
(そして、誰に言うとも無く)
 ・・・・・・
 あたしね。友達がいなくなるのに、慣れてるの。

 みんな、戦争で。ばたばたばたばた、死んで。
 いつの間にか、それが当たり前になってて。 
 爆撃のたびに、死んで。戦闘に出れば、死んで。
 あー、これが軍人なのかなって。
 それが、あたりまえなのかなって。
 そう、思えるように、なってた。
(ぽつり、ぽつりと。つぶやいていく)
 
 ・・・・・でも、こっちにきて。
 ・・・・・あんまり、友達が死なない日が続いて。
 ・・・・・・いつの間にか、それが当たり前みたいになってて。

 ・・・・・・でも、なんか・・・・・・ドライだったかなって。
 ずいぶん、いなくなったわよね。
 メイファちゃん、レッドスペースに行っちゃって。
 いっつも騒がしかった、ロキ君も傭兵になっちゃって。
 シェイド教官は、アルエ教官と一緒に、サハラに行っちゃった。

 ガリアス君や、イーグル君、それに・・・・・メガネ君たちは、
たぶん。

 ホント・・・・・・
 寂しく、なっちゃった。
 
 なんか・・・・・・
 ほんと、さびしくて。
245赤毛:04/08/14 02:22 ID:???
>242
 ・・・・・・
 んー、ホントは、もっと・・・・・・別な理由で、呼んだんだけど。
 
 ねぇ。友達、死ぬの、慣れた?
246使用人風な女生徒:04/08/14 02:23 ID:???
>241
んー流石にお店から火薬の匂いがしたら良い気分ではないですからね〜♪
早急に匂いは消しておきたい所なんですが〜…

(少しだけ苦笑いした。)

謝罪、ですか?お掃除?

(どう繋がっているかと思われる思考回路である。)
247黒龍の暮と篭如:04/08/14 02:23 ID:???
 少しだけ離れた位置に止められていた高級車。
 黒く、重い色あいが鈍く光り、ドアが開かれる。

「ボン、車ですぜ」
「……っさぃ」

 嫌がるイリヤを半ば強引に押し込むように。

「……」

 黙るイリヤをよそに、走る車。

「なして……止めやぁ、んよ……!」

 小さい、声。
 額や鼻からは床に叩き付けられた血が流れ、目からは大粒の涙。

「何で止めるんよぉっ!」

 イリヤの俯き加減だった顔が、前を向く。

「何で止めよるっ、クソ親父ィ!」
「……」

 イリヤの袖から光る刃が、宙を切り、振り落ちて肉を裂く。
 父の肩に滲む赤い液体。

 そして、大きな手がイリヤの胴を掴んだ。
 引き寄せ、深い腕が取り巻くようにイリヤの肩を包む。

「……」

 父は黙して語らず、そしてイリヤの手が刃を離れた。

「う、あぁ…… う……
 阿保親父ぃ! クソォ! ボケェ! 死んでまえぇ!
 何でっ……何でぇぇぇっ!

 何でやの……何で、先ぃ死んだんよォ……
 好きやったのに……愛しとったのに……
 一緒に居れりゃ、それで……それだけで……
 抱きついた事かて無いのに!
 風呂も入っとらん! 膝枕かてしたぁらん!
 まだ一緒に寝てもいぃひん!」

 黙す父が口を開く。
 ゆっくりと、やや緩慢に見える速度で、それでいて、重厚に。

「そうか、そうか……」
「あ、ぅぁ、ぁぁ…… わぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 翌日、イリヤは正式に養成所から籍を外した。
 残っていた全てを、処分して。
248直情少年 ◆HEART3BY/k :04/08/14 02:26 ID:???
>245
……………………さぁ、な。
自分の事情で手一杯で、気がついたらいつの間にか死んでた。
慣れるもなんも、直面してねぇからよ。
249店長代理@天馬:04/08/14 02:31 ID:???
>243
「……まぁな、だがその防弾チョッキは必要ない




多分」

>244
頭に手をポンと置いて
「それでも、お前はここに居る
 ソレを証明してくれる人間もまたここに居る」
それだけ言って、カウンターに戻っていく

>246
「どうするかは考えてないが……これからの売れ行きが下がるようなら……
 ここの客に何が起きたかを事細かに聞いて、苦情を出しに行く」
250赤毛:04/08/14 02:40 ID:???
>248
 ・・・・・・
 そっか。
 ・・・・・・やなもんよ。
 なんか、最初は素直に泣けたのに。
 だんだん、泣けなくなってくるわけよ。
 そっか、あいつも死んだの。その、程度。
 そうなるたび、「人間」から、なんか・・・・・・
 外れてく気がして。

 ・・・・・・ね。好きな子、いるんでしょ。
 それで、悩んでたりとか、するんでしょ。
 
 ・・・・・・だったら・・・・・・
 慣れないで。絶対。
 絶対に、慣れないで。
 これ、あたしからの、お願い。半ばそうなっちゃった、
あたしからのお願い。AEMAの先輩としての、ね。
 絶対、大切な人間が死んだってのに、素直に涙ひとつ流せない
人間に、ならないで。そういう「はずれちゃった」人が、すごい
たくさん、AEMAには居るのよ。そういう戦いばっかり、してきた
から。
 AEMAを「捨てた」あたしが言うのもなんだけどさ。
 AEMAと戦っちゃった、あたしが言うのもなんだけどさ。
  
 委員会って奴を・・・・・・ね。
 うまく、引っ張ってってよ。
 結局、企業がどうにかなったかっていうと、あんまり
変わってないのよね。南米の戦争にも、嘴突っ込んできて。
 今じゃ、連邦政府はまともに機能してないし、それに
デスアーミーや他の国の軍隊なんかでめちゃくちゃなことに
なっちゃってる。
 ・・・・・・企業は、大もうけよね。
 
 ・・・・・・そして、ああいう子が増える。
 ・・・・・・こういう形で、友達なくすなんて、
思ってなかった。
 あたし、戦争が嫌い。ほんと、嫌い。
 もう、やなのよ。
 
 ・・・・・・多分、誰も何もしなきゃ・・・・・・
こういうことが、ずーっと続くと思うの。

 ・・・・・・もしかしたら。
 あんたたちなら、なんか・・・・・・
 そう、なんかを変えられるかもって。
 
 あたしが居たころのAEMAみたいに、ただひたすら企業に対して
暴れて「どうだ」なんて胸はって、結局やってることは企業と
かわんない、いえ、むしろ悪いようなんじゃない、そんなのを・・・・・
 作ってくれるんじゃないかなって。
 
 ・・・・・・ごめん。
 ドロップアウトした奴の、いうこっちゃないわよね。
251使用人風な女生徒:04/08/14 02:44 ID:???
>249
仕方ないと思いつつも…悲しいですねぇ。争い事は……

(哀しみを携えた笑顔。それでも笑みは消さない。
 一度落ちると、もう這い上がってこれそうにな自分がいるから。)
252直情少年 ◆HEART3BY/k :04/08/14 02:44 ID:???
>250
……………………ロッソさん。
俺は…………

(そこから先が続かない。もう、それに「おぅ」と答えるだけの勢いや自信、その他一切がもう彼には)
253赤毛:04/08/14 02:46 ID:???
>249
 ・・・・・・店長・・・・・・・
(・・・・・・その、背中を、見て)
 ・・・・・・
 ありがとう、ございます。
(まだ、すべてを失ったわけじゃ、ない。
 そんなことにも気づけなかった自分に、今、気づく。
 心が、少し、軽くなった気がした。
 ずるい女だ、と思う。青眼を説得できなかった罪。
 青眼を守れたかもしれないのに、その場に居合わせることができなかった、
罪。そして、彼を愛した人間の魂を、結局救えなかった罪。
 それが、消えたわけではないというのに。
 もっと、さいなまれるべきだというのに。
 それでも・・・・・・
 それでも。 
 そこの言葉に、確かな救いを覚えて。
 そう。増やしちゃ、いけない。増やしちゃ、いけない・・・・・・
 もう、これ以上)
254赤毛:04/08/14 02:51 ID:???
>252
 ・・・・・・
 俺は・・・・・・か。
 あたしね。実は・・・・・・うらやましいのよ。あんたの、ポジション。
 あたしは、演説なんて、できる柄じゃない。
 なにやらかにやら、動かせる柄なんかじゃない。
 ただ、戦うことしかできない、そんなちっぽけな女よ。
 
 でも・・・・・・
 あんた、やったじゃない。
 ゴドー隊長が、ああやって踏ん張れてるのも。
 カーペンタリアが、今もAEMA本軍の攻撃跳ね返して、
オーストラリアに在るのも。
 あんたが、あの派手な弁舌ぶったから。
 
 あんたは、あんたにしかできないことをやったんだから。
 そんな、力の無い顔、しないでよ。 
 あんたが、そんなしょんぼりしてたらさ?
 あたし、もっと惨めになるから。
 
 ・・・・・・
 ね。もしかして。
 そんな顔してるのって、好きな子と関係してたりとか、する?
(わずかの間に、やつれきった顔に。無理やりゆがんだ笑みを浮かべて)
 それで、その好きな子って、委員長でしょ。
255店長代理@天馬:04/08/14 02:54 ID:???
>251
「まったくだ、ロクな利益も無い闘争をするなというに」
腕を組んで、平然と応える

>253
「………」
黙ったまま、何も口に出さない
しかし願った
――どうかこの娘に、今この場に在る者達に幸あれ、と
256直情少年 ◆HEART3BY/k :04/08/14 02:57 ID:???
>254
…………確かに、少しはいいんちょも関係してるけど、違う。

俺がかました演説は、イミテーショングラスみたいなもんだよ。
遠目で掲げる分には見栄えるけど…………けど、そこ止まりなんだ。
ちょっとでも擦られれば、簡単に欠ける。
…………本物の天才にたやすく覆される、その程度の。

(視線を斜に構え、唇を噛む。思わず、左手の手首をテーブルに押しつけて隠しながら)
257赤毛:04/08/14 02:59 ID:???
>256
 ばーか。
(思うさま、ほほをつついて)
 ね、あんた、何歳になった?
258直情少年 ◆HEART3BY/k :04/08/14 03:01 ID:???
>257
σ)´Д`)ウハウ

…………今年で19だよ。イキナリなんだ?
259朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/14 03:01 ID:???
【教官寮へ続く渡り廊下を、一人歩くエンネア。
 ステッキとタイルとがあれば自分ひとりでも大丈夫だと、先にヒルデを帰したばかりだ。
 他棟との連絡路に繋がる十字路の真ん中で黙ったまま立ち止まる】

「……」

【冷たい風が、吹き抜けていく。
 流れる銀髪を、そしてスカートを手で押さえれば当然ステッキは床に倒れる。
 拾おうとして、彼女は見事によろけて転びそうになった】
260隻眼の生徒・アイン:04/08/14 03:04 ID:???
>259
「っとぉ!」
今の今までどこに居たのか
とつぜん声を上げると同時に、転びそうになったエンネアを支える
261使用人風な女生徒:04/08/14 03:04 ID:???
>255
そうですね。

(やはり返事にも苦笑い。)

ちょっと厨房手伝ってきますね♪

(最後には出来る限りの笑みを残していった。)
262朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/14 03:09 ID:???
>>260
「……!?」

【耳に届いたその声に、思わず身を固くする。
 そっと離れ、改めて手探りで杖を拾い、スッと立ち上がって声のほうへと向き直った】

「ありがとう……ございます」

【頬が赤いのは、あの日の鮮烈な記憶の為。
 だが、表情それ自体は如何とも言いがたい複雑な代物だった】

「……。
 ごめんなさい。
 多分、私、顔赤くなってますよね。分かります。

 貴方は、どうですか?」
263隻眼の生徒・アイン:04/08/14 03:15 ID:???
>262
「………」
エンネアの問いに、なぜか一瞬の沈黙が返ってくる
「…そっか、まだ見えてないんだ」
苦笑と共に言い、エンネアの頭を撫でる
男の頬は
「俺も…ちょっとね〜」
いつもと変わらぬ色だった

264赤毛:04/08/14 03:20 ID:???
>258
 あたし、もうすぐ21よ。
 2年も長く生きてるのに、あたしってばただのMSパイロット。
 あんたのフィールドなんかには、かすりもしない低ランクよ。
 
 あんたが言ってる天才って、多分シュリ先輩のことよね?
先輩とか言ってるけど、あんま話したこと無いわね。
 ってか、あのころあたし洗脳されてたし。
 あの人、あんたよりもっともっと長く生きてるわけよ?
 負けて当然じゃない。でも、結局シュリ先輩もあたしらに負けちゃって。
 ね。 
 あんたは、勝てなかったかもしれない。でも、「あんたたち」は、勝ったのよ?
 一回二回、負けたが何よ。それいうなら、あたしなんてずっと負けっぱなしよ。

 でも、そういうフィールドに居るのって、すごいつらいこと。たぶん。
 それに、好きだった子が居るなら、なおさら。
 ドロップアウトするのも、手かもしれない。
 でも・・・・・・あんた、多分後悔する。
 もう10年生きて、あの時、ああもできた、こうもできた、って
後悔したい?
 あたしは・・・・・後悔づくめよ。
 妹が、あんなになるのをとめられなかった。
 青眼君が、あんなことになるのを、止めることができたのに止められなかった。
 アズが、こんな風になるまで苦しんでいたのに、気づけなかった。
 そして、今日も・・・・・・また、後悔、増えちゃった。
 
 
265朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/14 03:20 ID:???
>>263
「……そうですか」

【心地良さそうに、撫でられる感触を受け入れながら微笑む。
 朱に染まっていた頬は、元の色合いを取り戻していた】

「アインさんは……器用なヒトですね。
 羨ましいぐらい……」

【そう言って静かに頭を振る】

「それじゃあ、私は寮に戻りますので」

【不器用な笑顔を浮かべて一礼し、女子教官寮の入り口へと歩き出した】
266赤毛:04/08/14 03:21 ID:???

 まだ、立ち上がれないほど疲れてるなら、ちょっと、のんびりするのもいいかもね。
 お酒でも飲んでさ。全部、酔いで塗りつぶして。吐き出したいことがあれば、
今吐き出しちゃうのもいいかもね。どうせ、あたしたちから、あんたの知り合いに
あんたの弱音が伝わることなんて、絶対に無いんだから。

 家族三人、水入らずで。ね。

 ホントは、アズのことについて、聞きたいこと、あったのよ。 
 でも・・・・・・あんた、多分今、自分のことで、手一杯。
 あたしも、似たようなもんかな。
 
 何もかも忘れるぐらいに酔いつぶれて・・・・・・無理に付き合え、とは
言わないわ。
 まだ、つらいんだったら・・・・・・今日は、お開き。
 もともと、押し付けがましい人生相談やる気じゃなかったし、
正直こういうの余計なお世話だし。
 
 んでも、まぁ・・・・・・いつかは、きりっとした顔、
見せてほしいわよね。おっとこの子でしょ?
 辛い事とか、そういうのは、絶対ある。
 でも、ね。
 それから、ずっと逃げてたら・・・・・・
 たぶん、なんていうか・・・・・・今より、もっと惨めになる。
 あたしは、結局、逃げちゃってたのかもね。
 アズにさ、自分勝手な気持ちを押し付けてさ、つき合わせて。
 妹だって・・・・・・
 あたしがほっておかなかったら、もっと、別の人生生きてた。
 そういう女よ、あたしは。
 多分、この先もそんな後悔とか、反省とかを繰り返して・・・・・・

 んでも・・・・・・生きてる限りは、生きるつもり。
 
 ・・・・・・
 ごめん、結局、あたし、あたしのこと話しちゃったわね。
 ・・・・・・ごめん。
267隻眼の生徒・アイン:04/08/14 03:24 ID:???
>265
「伊達や酔狂で27年も生きてるわけじゃないってこと
 じゃあね〜♪」
いつもと変わらぬ、軽い口調で手を振って見送る

エンネアが去った後、自分の手を見つめ

「…最低だな、ホント」
既に薄れつつある情事の記憶を引っ張り出しながら、目を閉じて壁にもたれかかる
268直情少年 ◆HEART3BY/k :04/08/14 03:27 ID:???
>264
…………今、俺よりも力のある奴に任せて身を引くのと。
このままそこに居続けて、委員会を滅ぼすのと。

俺は、一体どっちなら後悔しねぇんだろうな。
父さんと母さんと、姉さんを見殺しにしてでも生きた道として。

大体、MSパイロットだから低ランクって訳じゃねぇだろ…………
269赤毛:04/08/14 03:37 ID:???
>268 
 知らないわよ、そんなこと。
 あたしだって、まさか自分が養成所側のパイロットになるなんて、
思っても見なかった。
 ・・・・・・先のことなんて、どんな天才にも読めないもんよ。
 なんていうのかな・・・・・・
 乗馬でさ。
 落馬したら、すぐに馬に乗らないと、馬が怖くなるんだって。

 ・・・・・・・そして、あんたのその一言・・・・・・ 
 えっらい、響くわね。どうにも・・・・・・
(・・・・・・いやおうなしに、思い出がよみがえる。
 家族の死の瞬間。
 そして、共に鍛え、生死を共にすると誓った仲間たちの死。
そして・・・・・・特攻)

 AEMAに、帰っちゃおうかな。
 ・・・・・・馬鹿みたいに戦って、馬鹿みたいにのたれ死んで。
もともと・・・・・・捨てた、命だからさ。
 気が、らくだもの。
 あたしさえ居なきゃ・・・・・・
 アズはさ、もうちょっと・・・・・・マシな、人生、歩んでたかも、
しんないしさ?

 あたし、養成所に特攻したの。昔。
 一度、死んでるのよ。
 いえ、二度。
 自分で妹とケリつけようとして、撃墜されて。
 いや、青眼君に撃たれてるから、三度。

 あと・・・・・・そうね。
 アズとさ、心中しかけたこと、あんのよ。
 頭、ぶち抜こうとしてさ。
 
 そして、こうして今も生きてる。無様に。この上なく、無様に。
 ばっかよね。ホント馬鹿。なんで生きてるの、って感じ。
 生きれば生きるほど、人傷つけてさ?
(徐々に・・・・・・眼が潤む。
 浮かべた笑みが、徐々に、徐々に壊れていく)
 生きてる価値なんか、ないのよ。
 ほんと。
 サハラで・・・・・・サハラのあの子だって。
 あの子だって。
 あたしが、あたしが。
 馬鹿みたいな決意で、殺しちゃって。
 あたしのせいで。
 それに。
 あたしは、何人も、殺して、きっと・・・・・・
 その中には、家族だって居て・・・・・・
 
 厄病神?いってみれば、さ。
 ホント・・・・・・
 あたし、迷惑しか、かけてないわよ・・・・・・
 みんなに。ホント・・・・・・
270朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/14 03:40 ID:???
>>267
【エレベーターを使って階を上がり、廊下の突き当たりにある自分の部屋へとたどたどしい足取りで戻る。
 カードキーをリーダーに通すと、モーターの無機質な音と共に扉が開いた。

 一歩、脚を踏み入れる。
 背後から、もう一度モーターの駆動音が聞こえてきた。

 ぺたり。

 崩れ落ちるように、その場に座り込み、ドアに背中を預ける。
 膝を抱え、膝頭に顔を埋め――

 ――心が痛くて、涙が止まらなかった】

「……」

【破瓜の痛み。彼の優しさ。満たされぬ事の、どうしようもない辛さ。
 そのどれもが、決して忘れられない記憶。
 いつか、彼と笑いながら話せるようになる日を迎えられたならどんなに幸せか。

 叶う見込みの限りなく少ない希望をそっと胸の奥に押し込め、溢れる涙は拭わずに。
 アナログの腕時計の針の音を、ただじっと聞きながら……少女は失恋の痛み、未練の醜さを噛み締めていた】
手が、動いた。

「…………」

確かに赤毛を引き寄せる。
彼女の顔を、自分の胸にしまい込む様に。
顔色一つ変えないで。

でも、確かにその手に僅かな力を込めて。
272赤毛:04/08/14 03:51 ID:???
>271
 ・・・・・・ホント・・・・・・
 ホント。ごめん。
 気づいてあげれなくて、ごめん。 
 
 ずっと、ずっと、あたしのために。
 あたしのために。
 
 あたしのため、だけに。

 ・・・・・・ごめん。
 ホント、ごめん。バカで、ごめん。ごめん。
 
 ごめんなさい。
 ごめんなさい。
 ごめんなさい・・・・・・
(ただ、泣く。何もかもの気持ちを、後悔を、涙に溶かして、泣く。
 泣き声を殺して、ただ、ただ・・・・・・ひたすらに、泣く・・・・・・
 泣くという行為に、ただ、溺れて。溺れて・・・・・・)

 ね。アズには、すごくたくさん、もらったから。 
 
 ・・・・・・これからは、自分のために、生きてほしいの。
 辛いのよ、アズが・・・・・・
 あたしを、ホントに大事にしてくれるの、わかる。
 でも、あたしだって、アズのこと、大事にしたいのよ。
 ホント。
 アズからあたしへの一方通行って・・・・・・辛いから。
 アズのこと、もっとわかってあげたいから。
 
 隠さないで、ほしいのよ。
 これ、わがままかもしれない。
 恋愛って、知っちゃったら、だめになるっていうけど、
アズとあたしは、そう言うんじゃないと思うから。
 ・・・・・・また、わがまま言ってる。
 
 やな、女よね・・・・・・

>直情
 ・・・・・・ごめんね、フレッド。
 言いたい放題言っちゃって。
 結局、こんな愁嘆場に居合わさせちゃって・・・・・・
 
 ほんと・・・・・ごめん。
 
273直情少年 ◆HEART3BY/k :04/08/14 04:00 ID:???
>271 >272
あーはいはい。俺、どうも邪魔みてぇだし帰っときます。
また後日、改めてする筈の話をしましょうや。

(天馬を出て行く。店長代理の視線が妙に痛い)

…………あ、そっか。俺、結局何にも注文してねぇじゃん。
274AZ,feed clown ◆NkobservNo :04/08/14 04:14 ID:???
>272
…………「僕」はね?

(聞き慣れた筈の男の一人称。口にしなくなってから幾日が経ったのか)

化け物なんだよ。
人の形をして、人の中から生まれ出て、人の上に在る。
だから、人であれば、眼前の一人であれば、確実に殺す事が出来る。そんな存在。
それは人間にとって、イレギュラー中のイレギュラーだと思わない?
人の形をした人の天敵が、人に紛れて人を殺す。
排除、するだろうね。
だから嘘をつき始めた。
僕は人間です。ほら、どこからどうみても普通のコーディネーターでしょう? って。
…………無理が有ったんだろうね。
人間とは異質の体に、人間の精神構造を持とうとして。
戦えば、戦うだけ。本質に、立ち返ろうとすれば立ち返るだけ、どんどん軋んでった。
そして遂に壊れて…………それでもね、残ったんだ。アンジェの事だけは。
それだけは、絶対に無くす事は出来ない、と。
でもね、僕は。自分に出来る唯一の手段を幾ら振るっても振るっても、アンジェの事はちっとも守れてなかった。
だから僕はもう、戦って君を守ろるのは止めようと思う。
戦う代わりに、嘘で君を守る。
嘘の為の嘘を止めた僕が、それでもまた嘘をつき続けよう。
今まで俺が僕を偽っていた様に、僕が皆を騙していく。
そして皆が真実だと錯覚するまで、いつまでも嘘をつき続けるんだ。


──アンジェは疫病神じゃない、って。


…………良いかな?
こんな、嘘つきで人殺しの化け物が付きまとっても。
275赤毛:04/08/14 04:30 ID:???
>274
 そんな嘘・・・・・・・やだ。
(泣き腫らした眼に、かすかな笑みといたわりを込めて。
 しかし、その口から放たれたのは、拒絶)
 だますって言うなら、徹底的に・・・・・・
 自分まで、だましぬくぐらいの嘘じゃなきゃ、や。
実はそれが本当だ、って勘違いするぐらい。
 
 あたし、やっぱわがままだわ。
 アズがね、幸せじゃなきゃ、やなの。
 辛くちゃ、やなの。 
 でも、居ないのはもっといや。
 だから、付きまとってよ。
 こんな、バカで、独りよがりで、空回りばっかりしてる、
どうしようもない女に。
 バカすぎて、何人も、何人も結局不幸にしちゃってる。
 そんなあたしでいいんなら。
 
 ・・・・・・ 
 どっか、ゆがんでるのかもね、あたしたち。
 でも、それで幸せだから・・・・・・あたしは、それでいい。
 
 そしてさ・・・・・・
 多分、そうやって悩むのが・・・・・・「人間」なのよ。
 アズは、人殺しで嘘つきの、化け物なのかもしれない。

 でも・・・・・あたしにとっては、誰より、誰より・・・・・・
「人間」よ。
 
 ・・・・・・でも、そんなことはどうだっていいのよ。
 あたしはアズが好きで、それだけでいいの。
 小難しい理屈はいいの。
 アズが、好きなのよ。ホント、どうしようもないくらい。
 
 ねぇ、あたしが嘘のアズを好きだと思ってるなら、それは
勘違い。そういう嘘を、つくとこも、好きなの。
 わけわかんない?めちゃくちゃ?
 知らないわよ。好きになっちゃったんだもの、どうしようもないから。
 振るなら今のうちよ?
 今なら身を引けるけど、今の一瞬を逃したら、アズこそ逃げらんないからね?
頭に変なジャックつけてて、脳みその中身まで機械で、勘違いばっかりしてて、
はた迷惑で、騒がしくて、おまけに恩着せがましくて、思い立ったらよく考えずに
突っ走っちゃう、そのくせすぐへこんじゃう、そんなバカみたいな女に死ぬまで
付きまとわれるんだから。いやだ、っていってもストーカーするからね?
>275
「嘘を如何にして真実と錯覚させるか」、ねぇ〜
壮大なテーマだよ? 一生かかるかも。
そんなトンデモない事やれってんなら、なるほど。割に合わない。
結婚してでも付き合って貰うよ?
誰よりもまず、僕とアンジェを騙すのが最優先なんだからね。

(そう言って笑う。意地の悪い様な、困った様な顔で。赤毛の良く知るぽややんの様に)
277赤毛:04/08/14 05:10 ID:???
>276
 どうやら、お互いえらい深みにはまったみたいね?
(そして、笑う。
 その言葉のすべてが嘘。 
 いわば人間のしぐさを模擬したそれに過ぎない。
 彼にとっての幸せはどこにある? 
 あたしはまた、彼を縛りつけようとしてて。
 でも、それをこそ、彼は望んでいて。
 ならば、どうすればいい。
 彼を完全な「人間」にする?魔法でもない限り、そんなことは不可能で。
 あはは。
 本当に・・・・・・
 本当に。
 あたしは、馬鹿だ。
 これのすべてが嘘だとわかっていて、彼にとってこういう嘘が、
どれだけ辛いかわかっていて・・・・・・
 それでもあたしは、嘘を選んだ! 
 また、彼に甘えてる。こうして、甘えて・・・・・・・
 なんて、女・・・・・・
 
278赤毛:04/08/14 05:18 ID:???
 あたしは・・・・・・そうやって、無私に想ってくれる
アズが好きで、でもそうやって無私に傷ついていくアズを
見るのが、たまらなくいやで・・・・・・
 
 あたしは、だから、嘘をつく。
 あたしは、だから、彼をだます。
 彼の嘘を、気づかぬうちに本当に差し替える。
 その「本当」が、どういうもので、それが何なのか、
あたしはよく、知っている。知っているけど・・・・・・
 そう言う有り様じゃ、あんまり彼が可哀想過ぎる。
やっぱりあたしは・・・・・・おせっかい。
 彼に・・・・・・あたしは、どうすれば。
 幸せを。本当の幸せを。心の痛みを伴わない、幸せを・・・・・
 探り出せる?どうやって。
 でも。そうしたい。彼のために。
 あたしは・・・・・・彼の、本当から、今、逃げたって、そんな
気がする。
 でも、彼の本当は・・・・・・ 
 本当に、磨きぬかれたナイフみたいで。余計な何かが・・・・・
まったく、なくて。
 だから・・・・・・彼を、あたしが弱くする。
 彼に・・・・・・何かを、教えてあげたい。
 余計なお世話。でも、そうしたい。してあげたい。
 あたし好みの男になれ、なんてのはごめん。
 彼が、自然に、もっと、いろいろなものを・・・・・・
 世界は、こんなに鮮やかだって、あたしは、あなたの
おかげで幸せで居られるって言うのに、アズは・・・・・・
 でも、どうすれば・・・・・・ああ、もう。
 
 懊悩、煩悶を心の中に沈めこんで。
 彼女は明るく、かげりの無い笑みを浮かべ) 

279ぽややんな教官 ◆NkobservNo :04/08/14 05:18 ID:???
>277
(そして赤毛は垣間見る。彼女の言葉を受けて笑う彼の、その笑顔の深さ。
 嘘をつく者には、いや、人間では伺わせる事が出来そうにも無い、ナニカの深さ。
 今までのぽややんの笑顔には見られなかった、別の色)

…………深みにはまったと言うか、がっしり結びついたと言うか? ふふふっ。

(本当に、彼は、「嘘」を……?)
280赤毛:04/08/14 05:20 ID:???
「もう、あたしからは逃げられないわよ。
 幸せに、してよね」
(そして、彼女は嘘をついた。当の昔に・・・・・・
 幸せが過ぎるほどに、幸せを受け取っているというのに。
 その幸せが、今はつらい。

 あたしほどに彼は幸せだろうか?
 彼は・・・・・・自分の「本当」を、また・・・・・・覆い隠して
しまったんじゃないだろうか?
 不安は残る。でも・・・・・・前へ出るしかない。
 逃げられないのは、あたしのほうだ。
 彼のために。
 ただただ、彼のために。
 あたしは・・・・・・嘘を、つくのだ。アズフィート・クラウンではなく、
「アズフィート教官」を愛するがごとくに振舞う。
 幸せを要求し続けよう。めいっぱい、わがままに振舞おう。
 そして、いつか、彼に本当を・・・・・・
 
 彼が、もっと鮮やかに、もっと彼らしく、彼の命を生きられるように。
 そのために・・・・・・あたしは、何にだって、なってやる。
 嘘の彼を愛して、本当の彼を愛して。 
 いつか、嘘と本当を溶かし合わせて。
 それとも、いつかその嘘の衣を脱ぎ捨てさせて、本当のままに。
 あたしは・・・・・・あたしは。
 彼が彼として生きていける道を、あたしは探そう。
 そして、その時、あたしは告げる。
 あたしがあの日、あなたに救われて・・・・・・
 それからどれほど、幸せだったかを。
 恨みがましく告げてあげよう、あなたの痛みがどれほどに、
あたしにとって辛かったかを。

 幸せが辛くて、幸せが切なくて、でも本当にあたしは幸せ。
 幸せすぎて・・・・・・どうにかなりそうなくらいに)
281赤毛:04/08/14 05:33 ID:???
>279
 ・・・・・・・あれ?
(ふと・・・・・・ 
 彼の表情に、それを、見出す。
 ・・・・・・
 本当の、嘘?磨き上げられた。
 また、あたしは、だまされてる?
 ・・・・・・
 あれ? 
 でも。
 なんだろう。
 なんか・・・・・・?)
(・・・・・・鮮やか過ぎる嘘?それとも・・・・・・?
 なんて幸せな疑念だろう。ずっとだんまりしてた間に、あなたは
ホントに嘘がうまくなった?それとも・・・・・・)
(あっけにとられ、そして、眼を笑わせて・・・・・)
 ・・・・・・・意地悪。
(口を尖らせて、そう恨みがましげにつぶやいた。
 ・・・・・・まったく。本当に。 
 なんて人を、好きになっちゃったんだろ。あたし)
282ぽややんな教官 ◆NkobservNo :04/08/14 05:42 ID:???
>281
(ぽややんがまた赤毛の顔を、笑顔で覗き込む。
 ただ、真剣なだけのその顔が、赤毛の背中を、ぞくり、と──)

 そうだよアンジェ。僕は意地悪だ。だから、結婚しよう
「Ja,Ange. Ich bin bosartig. Folglich,heiraten Sie.」

(まるで、狼に狙われている錯覚。それは確かに極磨されたナイフ。
 平時のぽややんから感じる筈の無い、印象。
 中心から対象まで最短距離。完全自然体の、本気)
283赤毛:04/08/14 05:59 ID:???
>282
 え・・・・・・?

 ・・・・・・え・・・・・・?
 
 あはは。
 嘘、つくって、言ったばっかりなのに。
 なんて、残酷なの?

 今そういうこと、普通言う? 
 
 ねぇ。
 
 ったく、悪党。卑怯者。馬鹿。馬鹿。ばかぁ・・・・・・
 大体、指輪も用意して無いのにプロポーズって、あり?
いきなりすぎ。早すぎ。準備不足。
 タイミングもアレだし、場所も場所よ?
 ったく、なんか昔に戻ったと思ったら、いきなり調子に乗っちゃって・・・・・・馬鹿。
(とん、と愛する男の胸に頭を乗せて、目線を合わせずに。
そして、男に見えぬよう、かすかな微笑を浮かべつつ、
長い沈黙の果て)









 断 れ る わ け 、 な い で し ょ 。

” N o n    r i f i u t a .”
 
284ぽややんな教官 ◆NkobservNo :04/08/14 06:06 ID:???
>283
あのさ、アンジェ。
僕は「アンジェの嘘」を付くとは言ったけど、「俺の嘘」を付くとは一片たりとも言った覚えは無いんだけど〜?
ま、人間じゃ無い生き物の精神構造ってのは理解に苦しむもんだろうけどさぁ〜 ( ´ー`)


…………ん。
そろそろ、帰ろうか?
285赤毛:04/08/14 06:19 ID:???
>284

 おかげでつかんだかなー♪って思った精神構造、
ぜんぜんわかんなくなっちゃったわよ。馬鹿。

(顔を上げれば微妙に恨みがましげな表情。
 しかし・・・・・・
 隠し切れない微笑が、目に口の端にどうしても浮かんでしまう。
 
 こういうとき、ぼろぼろ泣くか、大喜びで抱きつくか・・・・・・
いずれにせよ、もっと情熱的に振舞うだろうと、自分では思っていた。
しかし、実際に自分が示した反応は、想像とはぜんぜん違っていた。

 胸に満ちるのは、静かで、暖かな喜び。
 嘘でも本当でもかまわない。
 彼は、あたしと「共に」生きてくれると、言ってくれたのだ。
 死が二人を、分かつまで。

 まったく・・・・・・本当に唐突で。呆れるしかなくて。
 でも、そう言うところがまた好きで・・・・・・

 どうしようもない。まったく、恋も愛も病気みたいなものだ。
それも多分、一生、治るまい。治るはずがない。
 ったく・・・・・まったく。
 一陣の風が吹いて、短い髪を優しくなでていく。
 その気持ちよさに、ようやく自分が顔を赤らめていたことに
気づく。
 ・・・・・・ったく・・・・・・かっこ悪いなぁ、あたし)
 
 そうね・・・・・・
 今晩は、ゆっくり、部屋で、話でもして・・・・・・・
 お酒でも、飲みながら。
 会ったときの話とか。サイド6での話とか。
あの、長かった旅とか。いろいろ。
 
 もう一回、出会ったときからのこと。
 思い出してみたいの・・・・・・・二人で。
(そう言って・・・・・・にっこりと。
 成層圏の、どこまでも澄んだ濁りの無い青空のように。
 彼女は、笑った)
 
286ぽややんな教官 ◆NkobservNo :04/08/14 06:36 ID:???
>285
ま、僕は僕に成りたかったってだけの話だよ、きっと。

んじゃ、行こうか〜♪

(赤毛の手を握るその右手で、シックな腕時計が鳴る。
 何時の日にか、この手で握る相手から送られた物。
 感情を見失っていたつい先程にも、付け続けていたもの。
 このお返しをしなければなるまい。
 サイズは小さく、値段は高く、だ。
 その後にも課題は多過ぎる。私生活と、世界情勢と。
 全く、人間だろうか化け物だろうが、暮らす場所が変わらないと何も変わらないのか。
 またトリガーを握るのだろう。その後にまた、この手も。
 ならば、行き交うだけ。あの白い地平と、赤い起点を。
 出発点は間違えない。もう戻る場所も迷わない)


(行こう、化け物のままに、人の道を)
287A Period:04/08/14 06:37 ID:???
The Monster was enter into human's society, without hide his nature.
The many many days were passed. but more days are waiting he & his dear.
Maybe, so happy lives in there.
However story is now facing to a period.
Yes, it's not the end but a break.
see you next story of he, Azfeed Clown.

                『A episode of Azfeed Clown』

                     ──fin──
288物静かな教官:04/08/14 15:08 ID:???
(ーーーーーそんな頃、養成所学生食堂。
 平時は休憩所でもある此処の、机の一角で。)


「……………………………」
(机に突っ伏している教官一名。)
289多忙な少年:04/08/14 15:15 ID:???
>288
……………?

(それを困り顔をしながら遠めで眺めている少年。
 食事をしながらも、彼も既に背景の一部となっている。)
290物静かな教官:04/08/14 15:17 ID:???
>289
(顔も伏せたまま、動く気配が無い。

 が。)

「……………」ノ
(腕だけは上げ、生きている事はアピール。)
291多忙な少年:04/08/14 15:19 ID:???
>290
(゜д゜)!!

(視線を悟られたのかと驚いていた。)
292物静かな教官:04/08/14 15:23 ID:???
>291
(そして今度は顔を上げ)

「……………」
(視線で挨拶…?)
293多忙な少年:04/08/14 15:28 ID:???
>292
ひっ……!

(睨まれたのかと思い、後ろへ身を引こうとするが椅子ごと倒れて行き。)

えっ!?う、あわわわわわわ!

(ゴン。鈍い音が聞こえた気がした。)
294物静かな教官:04/08/14 15:30 ID:???
>293
(それを遠目にぼんやりと、あくまでぼんやりと。)

「…………………、………あ。」
(…どうやら寝てたのか、ようやっと覚醒した意識を引きずって
 少年の元へと歩いていく)
「……ぁ〜……鈍い音がしたと思うんだが、大丈夫か?」
295多忙な少年:04/08/14 15:34 ID:???
>294
う、いっ……たたたたぁ……

(後頭部を抱えて悶えていたが、教官の声が近づいてくる事を確認するとすぐに立ち上がる。)

は、はい…!なんとか大丈夫です…!

(涙目で直立した。)
296物静かな教官:04/08/14 15:39 ID:???
>295
「………頭を打った様だな、見せてみろ。」
(そう言って、多忙な少年の背後へ回り腰を落とす。
 そして、手早く少年の後頭部を見始める。)
「…しかし凄い音だったが、何かあったのか?」
297多忙な少年:04/08/14 15:44 ID:???
>296
わかりません〜……うぅぅ……

(後頭部から覗いたのは大きなタンコブ。)
298物静かな教官:04/08/14 15:52 ID:???
>297
「そうか……解らないなら仕方無いな。……ん。」
(そのタンコブ、見つけるのは容易だった様だ。
 正に後頭部、という位置にそれは露出していて、
 微量ながら出血もあった為だ。)
「…これは又……大きい音の理由はこれだな、痛かったろう。」
(苦笑しつつ…懐から取り出したのは軟膏タイプのキズ薬、
 こういった物にも効果のある、ごくごく標準的な物だ。
 それを手早く塗り付けていくと、これ又懐から取り出した
 バンソウコウを張り付け、立ち上がる)
「よし、取り合えずはこれで大丈夫だ。
 痛みが酷くなる様だったら直ぐに医務室へ行くんだぞ?
 何か雑菌が入っていたら大変だ。」
(そう言って微笑むのは普通。

 しかし、何故そんな物を持ち歩いているのかは謎だ。)
299多忙な少年:04/08/14 15:57 ID:???
>298
解りました〜……行ってきます〜……うー

(そういって半べそで食堂を後にしたのだった。)
300物静かな教官:04/08/14 16:04 ID:???
>299
「あぁ、お大事に、な。」
(その小さな背中を見送る)
「………俺が…何かしたのか……?」
(自分にもある意味非があるのだが、
 知らない以上どうしようもない。
 そして結局、そのまま構内へと向かって行ったのだった。)
301朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/14 16:12 ID:???
【養成所構内の、旧校舎近くの渡り廊下。
 一人の淑女が、窓枠に身を預け、ぼうっと立っていた。
 瑞々しい唇、張りのある褐色の肌、艶やかで枝毛一つ無い銀糸の髪。
 誰もが羨む様な美貌に、巻かれた包帯が痛々しい】

「……」

【片手にはステッキ。
 時折、窓から吹き込む風が髪を乱すのを、もう片方の手で撫で付けるように押さえる】
302ちんぴら:04/08/14 16:15 ID:???
>301
 ったく、座学だぁ?
 めんどくせえったら・・・・・・
(ぶつぶつ言いながら、廊下を歩いている。
 ちょうど、下校するところだったのだが)
 ・・・・・・・お?
>301
 よぉ、センセ。元気、ねえじゃねえか。
どうしたんだよ?
303朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/14 16:20 ID:???
>>302
【風で乱れた前髪を指先でかきあげながら、声のした方へと顔を向ける】

「その声は……椿さん、ですね。

 ……私、元気無いように見えます?」
304ちんぴら:04/08/14 16:26 ID:???
>303
 塩振った野菜みたいにな。
 
 やっぱ、目が見えねえのって、つれえか?
305朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/14 16:30 ID:???
>>304
【フッと空気が緩む】

「辛いというか、確かに不便ではありますね。
 それに、ヒトの顔が見えないのはちょっとだけ寂しかったりもします」

【そう言って、子供のような笑顔を浮かべる】
306ちんぴら:04/08/14 16:37 ID:???
>305
 ・・・・・・そうかぃ。
(といいながら、顔を背ける。
 目が見えないというのはわかっていても、その笑顔を見て赤面した顔を見られたくなくて
反射的に)
 
 だったら、なんでさっきはあんなに元気なさそうにしてたんだ?
 誰にもいわねえから、聞かせてくんね?
 いや、やなら、いいけどよ。
(といいつつ)
(うっしここで頼りになる相談に乗れるいい男、って評価をばっちりゲットだ! 
 一発逆転、あるかもしんねーな!)
(内心一人で盛り上がっているバカ一名)
307朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/14 16:42 ID:???
>>306
「……」

【その言葉に、暫し押し黙る。
 僅かに俯き――】

「椿さんは、良い人ですね」

【ぽつりと呟いた】
308ちんぴら:04/08/14 16:47 ID:???
>307
(返事1・おう、良い奴だ!)
(っつーのはなんかやだな。根アカ馬鹿みてーじゃねーか)
(返事2・んなことねえよ)
(つっけんどん過ぎやしねぇ?こういうとき、突き放すのはよくねーぜ)
(返事3・だからなんだよコラ)
(なんで喧嘩売らなきゃなんねんだってーの!アホか俺は!)

(さんざっぱら、内心で煩悶した末)
 
 ん・・・・・・どうだろーな。
 いい奴、なのかな?

(・・・・・・俺としたことが、なんてぼんやりした返事を・・・・・・・on_)


309朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/14 16:49 ID:???
>>308
「はい。
 多分、貴方自身で思っているよりずっと、良い人ですよ」

【顔は伏せたまま。
 髪に隠れて表情は中々窺えないが……】
310ちんぴら:04/08/14 16:54 ID:???
>309
 ・・・・・・そうかい。
いつもいつもちんぴらよばわりされてばっかりだけどな・・・・・・

(ふと、一服つけたくなってタバコを取り出して)
(やっぱり、ポケットにしまいなおす)

 なー。
 ちょっと、付き合ってくんね?
 行きたい場所があってよ。
311朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/14 16:56 ID:???
>>310
「え?
 別に構いませんけど……何処へ行くのですか?」

【予想外の申し出にきょとんとしながら尋ねた】
312ちんぴら:04/08/14 17:09 ID:???
>311
 ついてくりゃ、わかるって。
(というと、強引に手を引いていく)
(行き着く先は駐車場)
 乗りなよ。
(そこには、一台のバイクがあった)
313朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/14 17:16 ID:???
>>312
「え……あ、やっ、ちょっと……」

【蹈鞴を踏みながらもどうにか転ばぬように付いていく。
 正直、怖くなかったと言えば嘘になるが、握られた掌から伝わってくる温かさを信じる事にした。
 そして――】

「もう、強引なんですね。
 ……。
 ……?
 これは……バイク、ですか?」

【ボディとハンドル、シートを形を確かめるように撫でる。
 次いで、少し怯えた様な声で】

「でも……目が見えないと、少し怖い……かも……」
314ちんぴら:04/08/14 17:20 ID:???
>313
 がしっと、つかまってなよ?ちょいととばすぜ。
(先に後部席に乗せてやり、そのあと自分が乗り込むと)
(バイクを走らせる。後ろのエンネアに気を使いながら、慎重に)
(やがて、潮の匂いが漂いはじめる)
 さてと、ついたぜ。降りな。
315朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/14 17:30 ID:???
>>314
【言われるがままに、ちんぴらの体にしがみ付くようにしてスピードの恐怖に耐える。
 風圧をウールの生地越しに感じながら、いつの間にか涙腺が緩みかけている事に気付いて少女は慌てた。

 「降りな」

 言われるがままに、バイクから降りる。
 危うく転びそうになるが、寸でのところでステッキを突いて巧く持ち直した】

「……此処は、何処ですか?」

【ヘルメットを脱ぎ、光り無き瞳で辺りを見回す】
316ちんぴら:04/08/14 17:42 ID:???
>315
 目、見えないんだったよな。 
 耳を済ませて、鼻効かせてみな。
(そう告げる。
 無明の世界の中、潮騒の音が響く。
 それは、どこまでも遠くから、そしてとても近くから。
 それに、深い深い潮のにおい。
 気を研ぎ澄ませれば、海の中に、海のそこに生きる生き物の気配すら)

 ・・・・・・
 まぁ、何悩んでるのかしらねーけどよ。
 俺、なんかむしゃくしゃしたり、落ち込んだときはいつもこの海に
来てんのよ。
 こーやって、波の音を聞いて、ぼんやりしてっと・・・・・・・
 なんか、なんもかんもどうでもよくなってな。
 あー、おれちっせえなってさぁ。
 
 ついさっきまで、とんでもない悩みに思えてたことが、
そんなたいしたことじゃねえや、とか思えたりしてな。
 
 考えても見ろよ。この海、ってやつは、それこそ、何億年、何十億年も
前からあるらしいじゃねえか。
 それにくらべりゃ、俺たちの命なんて、まぁ、あれだ。
 ほんの、一瞬だろ?
 ちっせえよ。ホント、すぐ終わっちまう。
(石を投げたのだろうか。
 何かが水面に落ちる、ぽちゃん、という音が響いた)
317朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/14 17:49 ID:???
>>316
【言われるがままに耳を傾け、匂いを感じ取り】

「……っく……ぐすっ……」

【気付けば、彼女は嗚咽の声を漏らしていた】

「一瞬を生きる人間には……ちっぽけな悩みだって大き過ぎますよ」

【スカートが汚れるのも構わず、砂の上に腰を下ろす。
 涙は零れ落ちない。
 両目に巻かれた包帯が、滴となる前に吸い取っていくから】
318ちんぴら:04/08/14 17:55 ID:???
>317
 ほれ。やっぱりきつかったんじゃねえか。
 寂しそうな顔しててよ。そのくせ、変に強がりやがって。
 泣け泣け、泣いちまえ。
 泣きてえ時に泣かねえでるとよ。
 そのうち胸が張り裂けちまうぞ?人間のキャパなんて、んなにでかかあ
ねえんだからよ。

 
319朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/14 18:05 ID:???
>>318
「む、向こう……っ向いててください……よ。
 泣き顔見られるの……っ……恥ずかしいんですから……」

【これが、最後の強がりだった。
 一瞬の静寂。
 小さな肩を震わせながら、ただ只管に、みっともなく、彼女は泣き声を上げ続けた。

 潮騒が、打ち寄せる波の砕ける音が、その声を優しく包んで海へと運び去っていく。

 何度も、何度も。繰り返し、その深い水の中へと。

 無限の海と有限の涙。

 涙は枯れても、海は変わらず優しい音を聞かせてくれた】
320ちんぴら:04/08/14 18:14 ID:???
>319
(立ち上がり、風下の方へ。
 そして、タバコに火をつけ、吹かす。
 ・・・・・・
 こーゆー時、後ろから抱きしめてやって・・・・・・

 ってのが、いいんだろうけどよ。

 ・・・・・・
 ちっ。そういうのは卑怯だろ。くそ。色恋沙汰に卑怯もくそもねえってのに。
 ったく、俺って奴ぁどうしてこう間抜けにできてるんだろうな?
(女が涙を流す間、黙って、タバコをひたすらに吹かす不器用な男が一人)
321朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/14 18:19 ID:???
>>320
【ひとしきり泣いた後、暫く海の音に身を任せ。
 ようやく、少し恥ずかしそうに彼女はちんぴらの方へと振り返った】

「もう、こっちを向いても大丈夫ですよ」

【鈴を転がすような声は、意外にしっかりとしていた】

「……。
 何も、聞こうとはしないのですね。

 椿さんのそんな優しさ、ちょっとだけ素敵だと思います」

【あまつさえ、クスリと笑みを零すエンネア】
322ちんぴら:04/08/14 18:25 ID:???
>321
「ちょっとだけ」が余計だぜ。
(とりあえず額をつついて)
 ・・・・・・・
 
 少しは、気ぃ、晴れたか?
 
323朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/14 18:28 ID:???
>>322
「はい……」

【はにかんだ控え目な笑顔で、小さく頷く】
324ちんぴら:04/08/14 18:41 ID:???
>323
 おし。

 んじゃ、帰るか。
 
 んっと、よ。
 あんまり、悲しい顔、すんなや。
 生徒やら兵士やら、結構おまえのこと気にしてるって、知ってたか?
 なんてーか、そう。ムードが暗くなっちまうからよ。
 やっぱ、笑ってるほうが、好きだな、俺ぁ。
(手を取り、バイクのほうへ導きながら、言う)
325朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/14 18:45 ID:???
>>324
「ハイ、気をつけます」

【手を引かれるままにバイクへと戻りながら】

「でも、好きだなんて台詞、失恋したての女の子の前で言っちゃダメですよ。
 勘違いしちゃったらどうするんですか♪」

【彼女は笑う。
 彼の優しさが心地良いから、笑える】
326ちんぴら:04/08/14 18:53 ID:???
>325
 勘違いか。

 ・・・・・・だぁなぁ。気ぃ、つけらぁ。
(冗談めかして、そう告げる。勘違いしてほしい・・・・・・
というか、先ほどの「好き」という言葉は偽り無き本音なのだが。
 ・・・・・・失恋に付け込むような気には、なれなかった。

 それに、今はとりあえず、彼女が笑っている。
 それだけで、十分だ。
 帳尻は合うよな。


 そうだ、天馬あたりで馬鹿どもの馬鹿騒ぎにつき合わせてやるのもいい。
 妙な運命しょった女ってのは、なんとなく、わかってる。
 そいつがおそらく重荷になってるってのも。
 
 だが・・・・・・それで、人生楽しんだらだめだ、って法はねえよな。

  軽くアクセルを吹かして、スピードを上げて。
  帰ろう。養成所へ。
327無愛想:04/08/14 18:55 ID:???
(硬い地面を踏みしめる音が静かに響く。
 緑の髪を揺らし、急ぐでもなく真剣な面持ちでランニング。
 妹が眠った事を確認して外へ出た。数時間は目を覚まさないだろう。
 自分の身体の変化に伴う可能性を探り、考え出した結果が走ること。
 酸素を十分に筋肉へ送り込み、しなやかな筋肉を作る事で、多少の負担では
 壊れない肉体を形成する。)

………………

(ただ懸命に走る。辛さを顔に出す事は無く、息遣いだけが早くなる。)
328朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/14 19:03 ID:???
>>326
「ありがとうございます」

【小さく礼を述べる。

 恋は終わっても、気持ちの整理は当分終わりそうに無い。
 当たり前だ。
 あんなにも他人を求めたのは、初めての事だったのだから。
 あんなにも、相手を求めてしまったほどの恋だったのだから。

 そして。
 心の中の十字架は、未だ重さを残したままだ。
 どんな風に贖罪をすれば良いか、その目処すら立たない。

 それでも、今日の一件は、彼女の心を幾分か軽くしてくれた。

 だから、笑おう。
 自分の周りには、こんなにも素敵な人たちがたくさん、いてくれるのだから】

「……」

【風景と共に流れていく風を、全身に心地良く受け止めながら】

 ぎ  ゅ  っ

【腰にまわした腕に少しだけ力を込め、目の前の背中にそっと体を預けた。

 兄がいたら、きっとこんな感じなんだろうな。

 そんな他愛の無い空想もまた、風と同じくらいに心地良いものだった】
329白骨海魔 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/14 22:26 ID:???
はぁ……

(天馬にて。最近、某虎の愛人のおかげ(せい?)でめっきり衣装持ちになった白骨海魔がチョコパフェを食している)

バイク……どうしようか……(バイクのカタログを見ている……って、特撮ヒーローが乗り回していそうなデザインのばっかだなおい)
330偵察中:04/08/14 22:27 ID:???
(||≒_≒)

(いかにもね不足な顔で天馬に入ってくる)
331白骨海魔 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/14 22:30 ID:???
>330
……こんにちわ(そちらに軽く会釈)。ちょっといいでしょうか?
332偵察中:04/08/14 22:39 ID:???
>331
ん?なんや?
(振り返る)
333白骨海魔 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/14 22:43 ID:???
>332
(ちょいちょいと手招き、近くまで来た所で小声で)彼女を、知りませんか?(差し出された、モンタージュと思しき小生意気の写真)
334偵察中:04/08/14 22:48 ID:???
>333
 ・・・・・・
 見覚え、なぁ・・・・・・
(首をひねり)
 思い出せへんなぁ・・・・・・嘘や。
 クレアの昔の同僚が、こないな面しとったらしいな。
335白骨海魔 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/14 22:54 ID:???
>334
そう……私の同僚がジョージタウンで見かけて気になったって。
ご存知とは思うけど北米の見解は『AEMAによるジョージタウンへの襲撃に対する救援』、AEMA構成員がそこにいたのなら補完材料になる……

……例えそれが悪魔の軍団でも。(写真をしまいつつ)とはいえ、手段を知られるのは問題でないかと……
336偵察中:04/08/14 23:02 ID:???
>335
 至急、調査したほうがええやろな。
(・・・・・・ちゅうても、つかまらんやろけどな。
 なにせぇ、完全封鎖をかけたコクピットからするり、とデータだけ
逃亡させよった。いや、ダミーやったのかもしれへんが。

 いずれにせえ、「捕まえたとしてもそれが当人である保証は無く、
また当人であったとしても逃亡される恐れがある」んや。
 たまらんわ。ほんま)

 これからどないするんがええやろな。
337白骨海魔 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/14 23:05 ID:???
>336
……ところで、『悪魔の軍団』の正体に気付いたテレビ局の取材チームがいるって噂。

この手の噂はすぐに広まる……しかもこの噂は……(じっと偵察中の目を見る)
338偵察中:04/08/14 23:12 ID:???
>337
 どの道、遅いわい。
 他の国の連中が、よだれたらしながらジャブローにむらがっとるわ。
 遅かれ早かれ・・・・・・っちゅうことやな。
339白骨海魔 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/14 23:17 ID:???
>338
そう、今ジョージタウンの連邦軍を実質的に支配しているレミー・タイデグリー大佐もサウス・バニング中佐らと公表のタイミングを計っているとのこと。
……周りの顔色をうかがいつつ。(どうするの?という表情で)
340偵察中:04/08/14 23:20 ID:???
>339
 せやな。
 
 ちゅうても、ぼちぼちばれ始めてもおかしくないころや。
 でかい国の連中は、皆きづいとるやろ。

 ただな。
 公表が行われてもうたら、「ダート」をつかわなならんくなるかも
しれへんのや。
 それが一等、しゃれにならん。

 
341髪が緑の女の子:04/08/14 23:23 ID:???
(ひょっこりと天馬に入ってくる)
(きょろきょろしている。少し不安そうだ)
(とりあえず席に着く)
342白骨海魔 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/14 23:25 ID:???
>340
ダート……『泥』?(それはdirt)いま更泥仕合が恐いの?
343偵察中:04/08/14 23:30 ID:???
>342
 ああ、怖いな。泥は怖い。
 特に、空に舞い上がる泥は最高に怖いな。
(そうつぶやいて)
 ・・・・・・頭、痛いわ。
344無愛想:04/08/14 23:32 ID:???
>341
(勢いよく扉を開ける男が一人。首を振り、天馬を見渡して緑色の髪の後姿を見受けると
 安堵の溜め息をついて向かってゆく。)

……こんなところに居たのか……部屋にいないんで少し驚いたよ。

(少し息を切らしているところをみると、結構探していたようだ。)
345白骨海魔 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/14 23:37 ID:???
>343
……?
その泥は……(ちょっと考え)『太っちょな坊や』よりも恐いの?

…………(時計を見て)ビー閣下のご機嫌伺いに行くには、まだ余裕がある。
346海底:04/08/14 23:41 ID:???
(埋葬船団所属・マッドアングラー改級潜水艦「U−666」ブリッジ
キュベレイ乗り「いけ好かないわね。こういう連中。虫唾が走るわ」
      ?『ま、気持ちはわかるけどねぇ。その辺は我慢してほしいなぁ』
キュ「わかってるわよ。 ・・・・・・なんにしても、戦力補填直後で混乱している
今が、とどめの刺し時。
 あの地下施設にあるっていう『混戦制御装置』とやらを
奪取できればなおいいわけでしょ?」
『ご名答。それじゃ、がんばってねー』

 ・・・・・・声まで変えちゃって。
 命令者不明の作戦、でもこれは確かにAEMAからの正式命令だし。
 ・・・・・・AEMAじゃなくて、この忌まわしい化け物たちを
率いて、ってのが気に入らない。
 わがまま言ってなんか、いらんない、か。
 ・・・・・・ 
 とにかく・・・・・・出撃、ね。
347緑の髪の女の子(妹):04/08/14 23:43 ID:???
>344
 えと、おなか、すいたから、なにか、たべよ、おもって。
(たどたどしく言う)
 お兄ちゃん、おなかすいて、ない?
(ちょうど、昼時である。食事には、ちょうどいい時間帯だった)
348偵察中:04/08/14 23:44 ID:???
>344

ノシ

 MIA、ゆうからくたばったとばかりおもとったわ。
 五体無事で、なによりやな。
 ミリアがえろう心配しとったで?
>345
 ああ、怖いな。くらべもんに、ならんわ。
(断言する)
349明朗な女の子:04/08/14 23:49 ID:???
(カランカラン…)
たっだいまー!
あと、いらっしゃいましたぁ!
言われたもの買って来たよー♪
(と、手に提げた買い物袋のビニールを掲げ、入店してきた少女。
 どうやら簡単なお手伝いをしているらしい。)

暖まるホットココア一つ〜
(カウンターに袋を置くと、腰掛け、手袋を外す)
350顔に布を巻いた男:04/08/14 23:49 ID:???
・・・・・・
(養成所に程近い町を、一人の男が歩いている。
 顔には布を巻き、その素顔は見えない。
 ただ・・・・・・布の隙間からのぞく目は、
さながら猛禽のような鋭い光を放っていた)
 ・・・・・・
(無言のまま、ふと、海を見つめ)
(そのまま、歩いていく)
351無愛想:04/08/14 23:49 ID:???
>347
……そうか。
……そうだな。好きなものを頼むといい。持ち合わせはあるから遠慮はするな。

(無表情気味に言ったが、声には少し優しさがあった。)
>348
………ん。

(振られた手を見つける。確実に見覚えのある顔だ。)

いっそ終わってしまえば楽だったんだがな……終わり損ねたようだ……
………心配…か。それは悪い事をしたな。機会があれば伝えておいてやってくれ。

(落ち着いている所為か、少々穏やかな彼であった。)
352操舵娘:04/08/14 23:50 ID:???
>349 
 あ、お帰りー♪ 
 ホットココアね、今作るから♪
(牛乳がたっぷり入ったホットココアを淹れ、差し出す)
 ちょうど、クッキーが焼けたところだけど、食べる?ヘルトちゃん。
353「妹」:04/08/14 23:52 ID:???
>351
 うん。
 えーと。
 えーと。
(ひどく、迷っているようだった。
 ・・・・・・長い長い入院生活。
 自分で食べ物を注文することなど、一度も無く。
 ただ、毎日のようにあてがわれる味気の無い入院食を、孤独にほおばる、
というのが彼女にとっての食生活のすべてだ。
 だから、彼女はひどく、迷っていた。
 食べたいものを食べられる。それも、一人ではなく、家族と。
 それは、彼女にとってひどく幸せなことだった)
354偵察中:04/08/14 23:55 ID:???
>351
 は、もうくたばってもええ、っちゅうやつの目やないでぇ?その目は。
 ・・・・・・
 生きる理由を、見つけた、ちゅうとこか。
(と、無愛想の妹を見る。その表情は、普段男が見せぬ表情。
 安堵に満ちたやさしさ、とでもいおうか。とにかく、そういう
表情だ。
  結局ワイと妻の間には、ガキが生まれずじまいやったな・・・・・・)

 落ち着いてから、連絡することにするわ。
 ・・・・・・どやされるでー(・∀・)ニヤニヤ
355明朗な女の子:04/08/14 23:56 ID:???
(店内を見回す。常連客も多いが、始めてみる顔も目立った。
 ふと見れば仲の良さそうな兄妹の姿が目に留まる。少女は遠目からそれを何気なく見詰める。)

>352
うん、食べる食べる〜♪(嬉々
フリエお姉さんのクッキーって美味しいんだよねぇv
356ドップ部隊:04/08/15 00:01 ID:???
(つぎつぎに、ニュージーランド沖に浮上する潜水艦の群れ)
(その艦首が、開く。 
 フロートを装着したドップが、そこから姿を現した。
 潜水艦の一隻が、大きく円を描くような航跡を引いて水上を走ると、
その影響で波が一時収まった。 
 そして・・・・・・・静かになった海面を、ドップの編隊が
駆け、そして舞い上がっていく。目指すは無論、ニュージーランド。
 よく見れば、水中にもいくつかの影が見受けられる。
 潜水艦を発艦した、水陸両用モビルスーツの群れだ)
キュベレイ乗り
「ったく、タイミングの悪い。リターナーズと同時に仕掛けてりゃ、
確実に止めをさせたのに。
 まぁ、贅沢はいえないけど、連中の動向を知ってたわけじゃないし。
 
 ・・・・・・モビルファイターかぁ・・・・・・なんか、好きになれそうに
ないわねぇ。
 ま、いいわ。
 ヤクトマグダラ、出る!
357無愛想:04/08/15 00:01 ID:???
>353
……………

(急かすでもなくその姿を見守る。嬉しいと思えるのは彼とて同じ。
 いつも病院のベッドに身を沈めている彼女を見てきたのだ。叶わない夢が一つ叶った。
 故か、彼は少しだけ自然の笑みを取り戻していた。)
>354
……まぁ……な。あの性悪おn――――
いや。なんでもない。とりあえず。守るものが一つ増えたんでな……

(そして、どやされると言われた彼の表情は明らかに困ったという感じであった。)
>355
……?

(ふと視線があった。何時もとは違い、鋭くて外敵をみるような瞳ではなかった。)
358白骨海魔 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/15 00:03 ID:???
>348
そう……(チョコパフェの残りを片付ける)
359操舵娘:04/08/15 00:03 ID:???
>355
 お世辞がうまいのね(苦笑)
 ん、でも結構練習したから。自信はあるかな。
 はい。
(いろいろな種類のクッキーが、皿にのせられて差し出される。
 コンデンスミルクとイチゴジャム、マーマレードが入った容器が
添えられていた。
 まだ焼き立てなのだろう。クッキーは、まだかすかに暖かい)
360「妹」:04/08/15 00:06 ID:???
>357
 えーと、じゃあ、これ。
(散々迷った末、選んだのはクリームシチュー。
 しかし、他のメニューにも未練があるのか。
 なにやら、あきらめがつかないようではあった)
 
 ・・・・・・いーもん。またくるもん。

 お兄ちゃん、は、なに食べる?
(と、メニューを渡す)
さて……(前回被弾した翼の修理が終わり、テスト飛行の為飛び立った)
362明朗な女の子:04/08/15 00:08 ID:???
>357
――、
(一瞬だけの視線の交わり、少女は少し驚くも、男ににっこりと微笑んだ)

(…あの人はどんな人なんだろう?
 少女はそんな事を考えながら視線を少し離した。)

>359
お世辞なんかじゃないよ?
日に日に美味しくなってくのはやっぱり才能なんだよv
(クッキーを一つ手に取り、口に放り込む。
 しっとりとしていて、且つサクサクで、甘みも程好く広がる)
おいひー♪
(今度はイチゴジャムを少し付けてほうばる。…やっぱり美味しかった。)
363レーダー:04/08/15 00:08 ID:???
>361
(飛び立って数分。アストナージ・メドッソが手ずから修理した翼と
エンジンユニットの調子はすこぶる快調。
 空は晴れ渡っていて、ひどくすがすがしい気分にさせられる。 
 10分も飛行しただろうか?
 不意に、レーダーに反応。
 10機以上の編隊が、養成所の方角を目指して進んでいる。 
 テスト飛行のコースに、差し掛かっていた。
 事前に、このような規模の編隊が通過するということを、彼は
聞いてはいなかった)
364ついてない男:04/08/15 00:10 ID:???
流石にここまでは来ないだろうな・・・・
(無い胸のいる南米からNZに戻れて一安心しながら入店)

おーい、コーヒーくれ。
後、塩もだ。
365操舵娘:04/08/15 00:11 ID:???
>362
 甘い飲み物と一緒に食べる人が多いから、すこし甘さを控えてみたの。
 ココアと一緒に食べるとちょうどいいぐらい? 
 でも、もう少し甘いのが好みだったりする人もいるから、ジャムを
添えてみたりしたわけ。
 その顔だと、正解、かな♪
(おいしそうに食べる姿を見て、一安心、といった様子ではあった)
366偵察中:04/08/15 00:12 ID:???
>364
 ・・・・・・どーでもええけど、あの虎野郎にせぇおんどれにせぇ、
ようそない気色悪いもん・・・・・・
(ややげっそりした顔を向ける)
367無愛想:04/08/15 00:15 ID:???
>350
ああ。解った。食べ過ぎてお腹は壊すなよ?

(ただの気遣いなのか、冗談の為に言ったのか。普段の彼からは考えられない
 配慮だった事は確かだ。)

俺……か。ランチのセットでも頼むよ。
>362
………フッ…

(あまりにも唐突に微笑まれたので、つられて笑ってしまったのか。
 すこし表情を和らげて視線を逸らした。)
368ふくかん:04/08/15 00:16 ID:???
(第二防空指揮所)
 ・・・・・・ニュージーランドの海域を押さえる偵察衛星が、ロストしたんですかぁ?
(報告を聞き、怪訝そうな表情を浮かべる)
 ・・・・・・妙ですねぇ。デブリ・・・・・・ですかねぇ。
 ・・・・・・警戒、厳重にしてください。襲撃、あるかもしれません。
(そう、指示を下す。
 しかし・・・・・・やや、遅きに失した)
 
>363
……はて?(好奇心が、勝った。その編隊を確認しようとする)
370ついてない男:04/08/15 00:17 ID:???
>366
ふ・・・・・コレは分かる奴にしか分からない味だ。

塩は一つまみ・・・・
これでブラックコーヒーの味がいっそう引き立つんだぞ?
お手軽だとは思わないか?
371明朗な女の子:04/08/15 00:17 ID:???
>365
正解正解、むしろ大正解!
これはメニューに追加するしかないよ♪
(と言ってサムズアップ)

>364
あ、お客さんだね。
もっと人が増えるようならアタシもお手伝いしよっかな?
372偵察中:04/08/15 00:21 ID:???
>357
 ・・・・・・おんどれ、かわったな。
 ・・・・・・
 
 大事に、せぇや。
(・・・・・・
 わずかなうらやましさ。
 いまや自分の係累と呼べる人間は、自分の魂と融合してしまった
妻一人。他の血族は、一人残らず混戦の混乱、その向こう側に消えてしまった。
 だから、ただ、それだけを口にする。
 守るべきものを守り損ねる人間に、これ以上増えてほしくは無かった。
 無論、偽善だということはわかっている。
 自分の家業は、いやおう無しにそう言う人間を生み出す。 
 自分の手は、血で穢れきっている。
 だから。だからこそ、なのだ。
 この男は、死んでいい人間ではない。
 まして、大国と大国のエゴの間に挟まれ、人生をめちゃくちゃにされて
いいはずが無い。
 いや。自分が知っている人間は、誰一人・・・・・・

 それが、たとえかなわぬ夢だとしても、夢見ずにはいられなかった)
373編隊:04/08/15 00:23 ID:???
>369
(・・・・・・識別信号、発信なし。
 映像拡大。ジオン軍制空戦闘機、ドップと確認。
 部隊識別マーク、無し・・・・・・

 その事実が何を指すかは、明白だった。
 ・・・・・・・そして、どうやら向こうもディンを発見したらしい。
増設フロートを切り離し、戦闘速度に加速。
 マッハ3で、ディンに向かい接近を開始する!)
374操舵娘と「妹」:04/08/15 00:26 ID:???
「妹」
>367
 はーい。店員さーん。
(手を振って、店員を呼ぶ)

操舵娘
>367
 はい、お待たせしました。

妹「これと、えーと、ランチください」

 承りました。ただいまおつくりします(にこり)

 妹さんですか?(と、無愛想を見る)

>371
 ヘルトちゃんにそう言ってもらえると安心ね。
 今度、店長にお願いしてみよっかな♪
(にこやかに調子に乗っている)
 ・・・・・・それにしても、平和ね。
 こういうのが、ずっと続けばいいのに。
>373
……(すぅ、大きく息を吸い込みヘルメットのシールドを下ろす)でりゃあぁっ!!(推力カット、急降下にきりもみをくわえ引き剥がす)
こいつらだけならともかく、絶対他がある…………!?(急上昇して水面下からの攻撃を避ける)

『メーデーメーデー!敵襲だ!!』(緊急通信)
376偵察中:04/08/15 00:28 ID:???
>370
 ワイはブラックのままのほうがええ(げそり)
 わからん。わいにはその魅力がわからんぞ・・・・・・・(滝汗)
(虎野郎がおらんでよかったわ。 
 あのおっさんがおったら、間違いなく援護攻撃が飛んできたわ・・・・・・
 
 そんで、コーヒーばかり何杯もつきあわされるんや。地獄や。ヘルプや)

(そして、げそり、とやつれる)
377無愛想:04/08/15 00:29 ID:???
>372
(何かザラついた物が背中に走った気がした。
 声の主の瞳は万感の思いが宿る瞳、一瞬だがそう見えた。)

…………ああ。

(それを感じたからか、男の返事には決意が篭っていた気がした。)
>374
ん………?
ああ。妹だ。

(彼女を妹だと認めること。もう躊躇いは微塵も感じられなかった。)
378NZ上空の宇宙空間:04/08/15 00:31 ID:???
アナウンス「突入まで残り5分」
「我々が護衛できるのはここまでです」
「ありがとうございます。大使館から連絡が行ってるはずですから大丈夫なはずです」
「では・・・・ちょっと待ってください!おい、本当か?」
「どうしました?」
「カメラがNZに接近する航空機の編隊を捉えました。識別は・・・・・ドップ制空戦闘機です」
「と言いますと・・・・戦闘ですね?」
「その可能性が高いでしょう」
「念のためにMSに乗っておきますよ」
「ご武運を・・・・」
4基のHLVが降下していく・・・・・
それを見送る戦艦が3隻。
その船体に描かれた国籍マークはサイド8・・・・ガイアのものである。

HLVは大気圏に突入を始めた。
379ふくかん:04/08/15 00:33 ID:???
>375
(緊急報が、ディンから送信される)
 ・・・・・・
 ったく・・・・・・
 弱り目に祟り目、ってやつですか?たいちょーはちょっと月に出張中。
あたしがやるしかないってわけですか。
 イヌガミ主任は・・・・・・・外出中。 
 はー(深々とため息をついて)

>ALL、放送
(養成所、そして企業軍・NZ軍基地に緊急放送が流される)
 所属不明の部隊が、現在ニュージーランドに接近中。
 緊急防衛出動命令が発令されました。
 防衛部隊は、至急迎撃行動に移ってください。

 あったまいったいですねぇ。おえらがたになんてなりたくないんですけど。
中尉ですよ?あたし。それが、なまじ穏健派なんかにやとわれたばっかりに。
(ぶつくさと、つぶやく)
 前の防衛司令が責任取らされて免職されたからって、何であたしやたいちょーが
かわりに・・・・・・
 
 ま、ぐちいってもしょうがないですけどぉ
380明朗な女の子:04/08/15 00:34 ID:???
>374
そうだね、なんだか色々と矛盾してて、それが当たり前の日常…変だよね。
381ついてない男:04/08/15 00:34 ID:???
>376
こいつの魅力は通にしか分からない。
そんなもんなんだよ。

それにしてもげっそりしてるな?
「可愛い女の子の前ではげっそりしない方がいいぞ」
って、俺の知り合いなら言うだろうな。
382偵察中:04/08/15 00:37 ID:???
>377 
(ただ無言のまま微笑み、そしてまだ暖かいブラックのコーヒーをすする。
 かつて、氷のような冷たさしかなかった瞳に、かすかな温かさを感じた気がする。
 いい変化や。そう、思う。
 だからこそ。
 わいが、やらにゃあ、ならんのやな。 
 ・・・・・・
 ケリ、つけにゃならんやろ。
 赤だろうが、青だろうが。なんだろうが。
 ・・・・・・些細な幸せと国家の威信やったら、ワイは前者を取るんや。
 そう、誓ったんやからな)
383通信:04/08/15 00:38 ID:???
>379
通常回線での通信
「ハロー、ハロー?聞こえますか?
私は駐NZガイア大使館のものです。
本日、そちらにお引き渡しする物資を積載したHLVが降下することになっています。
ですので敵ではないので撃たないでください。
以上、オーバー。 ブッツン!(回線の切れる音)」
384操舵娘:04/08/15 00:39 ID:???
>377 
 かわいい妹さんですね♪
 では、少々お待ちください。

(そして、厨房に下がった瞬間流れる、379の放送)
 ・・・・・・
 たまらない。なんで、ほうっておいて、くれないのかな・・・・・・
 平和に暮らしたいだけなのに。
 こんな田舎に、何があるって、いうの・・・・・・・
(手にしたトレイを、思わず取り落とし、 うつむく)
385色黒の生徒@バスター+:04/08/15 00:39 ID:???
>379
(丁度の演習中、それは聞こえて来た。
 既に機体のエネルギーは減っているが……まぁ大丈夫だろう。)

「……仕方無いよなぁ……教官、俺は迎撃に回ります!」
(名無し教官に許可を取る、格納庫へ取って帰し……
 武装を整え、補給もそこそこに迎撃へと出発した。)
>379
種馬「やれやれ……何時になったら落ち着けるんだ……」
種馬の子供達『出撃準備完了!』

弟子3(現在彼がアイシャの付き人)「皆さん頑張って下さいね〜〜」(彼女らのガードに回るため移動中)
>379
(放送が流れると同時に一機のMSが格納庫から飛び出した)
なかなかレスポンスはいいようですね。
388操舵娘:04/08/15 00:40 ID:???
>380
 ヘン・・・・・・か。 
 たしかに、そうかもね。
(少女の一言に、考え込む。 
 そして、頭を振る。
 今は・・・・・・アークエンジェルへ)
389ついてない男:04/08/15 00:43 ID:???
>379
ブーーーーー!!(飲んでたコーヒーを噴出してる)

えらいこっちゃ!
帰ってきてゆっくりと思ったらこれかよ!?

俺のはまだ船の中だったな。
こんな事なら南米に居た方が良かったか・・・
(愚痴りながら店を飛び出しアークエンジェルに走っていく)
390ドップ部隊:04/08/15 00:43 ID:???
(沿岸地域に再建された対空・対艦砲陣地に対し、まず攻撃が仕掛けられた。
ドップが、次々に陣地めがけロケット弾を放つ。 
 迎撃の射撃を縫って、さながら悪魔のように。
 奇怪な形状がもたらす奇怪な空力特性は、ドップに驚くべき運動性を
与えているのだ。
 次々に破壊されていく対空砲陣地。
 MS部隊が出撃する前に、叩ききろうとする腹か)
391明朗な女の子:04/08/15 00:43 ID:???
>379
はぁ…どうしてかな、
ゆっくりクッキーも食べられなくて、頑張らなきゃ理不尽に大切なモノが壊されちゃう。

(最後にもう一度兄妹を見詰め)

護らなきゃ、ね。
(少女は店を出た。)
392ふくかん@指揮所:04/08/15 00:44 ID:???
>387
 現在予定されている航路では、戦闘に巻き込まれる恐れがあります。
 交戦域を迂回するルートのデータを今から送信しますから、そっち
回ってきてください。

 まさか、推進剤が無いとか言いませんよね?オクレ。
>390
ああもう!(両手の銃器で撃墜を試みるが、空戦においてはやはり戦闘機が有利である)……ち、タマ切れ!(帰投する)
394ちんぴら:04/08/15 00:46 ID:???
>391
(店を出てしばらく走る、と、どるる、と目の前にバイクが止まる) 
 乗りな。歩くよりは、早いだろ!
 
395整備兵:04/08/15 00:47 ID:???
>393
 襲撃かよ!
(入ってきたディンを見て、うめき声をもらす。
 機体は、硝煙に穢れきっていた) 
 
 航空編隊が相手か、ちと分が悪いね。
 武装変更するか?
396色黒の生徒@バスター+:04/08/15 00:48 ID:???
>390 ドップ部隊
(バスター+は、外見に反して機動力及び走破性は高い。
 演習用とはいえ、思ったより早く来れたのは奇跡か。)

「……チィッ、やってくれてるじゃ無いか……!」
(そしてバスター+は、その脚を大地に付ける。
 射程外、目視照準による立体制圧射撃…………
 右腕部ミストルティン、対装甲散弾砲モード。
 砲身冷却開始、砲撃…開始!)
397明朗な女の子:04/08/15 00:49 ID:???
>394
(ふと足を止め、爆音の方向を振り返る)
―――ちんぴらのお兄さん?




――――うん!
(「ありがと」、と。
 男の手を掴み、後ろの乗りかかると、しっかりと男の背中に寄り添う)
398無愛想:04/08/15 00:49 ID:???
>382
(相手の葛藤を知る良しもない、が自然と自分の中に全てを背負わせるわけには行かないと言う
 気持ちも宿っていた。それを声に出す事も無く、胸の内に秘めておく事にした。)
>384
……。

(返事は返さなかったが、決して嫌な顔はしていなかった。)
>379
…………

(無言で立ち上がった。向けた瞳は冷たい。また人を殺さなければならないという
 罪悪感に近い感情。故に瞳は鋭かった。)
>妹
【……まず退避させなければならんか……】

リア。残念だがここも危険だ。避難するぞ。

(折角の時間を潰さなければならない悔しさを隠し、そういった。)
399大使館職員:04/08/15 00:49 ID:???
>392
え・・・・・・(汗)
もう、大気圏突入を開始しています!

あ、でも・・・彼が乗ってるのなら・・・・・・
(何かを捲る音)
HLVにMSが1機パイロットと一緒に載せられてます。
そのMSを臨時にそちらの指揮下に入れてください。

こちらはシェルターに退避します。
以上。
(通信は切れた)
400ふくかん@指揮所:04/08/15 00:50 ID:???
オペレーター
「海底パッシブソナーに感あり!
 敵水陸両用モビルスーツと思われる航走音多数を確認!
 おそらく、上陸を意図しているとおもわれる!」

 ・・・・・・
 やれやれ・・・・・・ほんと、やれやれです。
 
>ALL

 MS部隊は、大至急敵部隊上陸が想定される海岸地域に移動、
水際での迎撃、お願いします!
>379
(機体に走りより、コクピットの中へ滑り込む)
まだまだだと言うのに、毎度嫌なタイミングで・・・。

やるしか、ないんでしょうね。
(出撃準備を済ませる)
>395
あ、いや水中にもいました!
武装変更って、何があります?
403ドップ部隊:04/08/15 00:54 ID:???
>396
(彼の目に、その機影はひどく奇怪なものに映る。
 コズミック・イラ世界では考えられない形状。
 異世界たるUC世界の産物は、旧式であるにもかかわらず
コズミック・イラ世界の航空機のどれよりも俊敏だ。
 おかげで、ひどくロックに手間取る。 
 が、それもあくまで「比較的」というレベルだ。
 伊達に、赤服をまとっていたわけではない。
 放たれた砲弾が空中で炸裂。破片と爆風に翼をもがれ、
空中をのたうちながら落下していくドップ。
 
 しかし、その間に3機のドップがバスタープラスに対する攻撃ポジションを
確保している。
 合計7発のロケット弾が、四方からバスターめがけ襲い掛かる!)
404???:04/08/15 00:55 ID:???
(大気圏に突入中のHLV内で搭載されたMSのコックピットで最終チェックを行なっている)

システムA・・・OK
システムB・・・OK

ああ、揺れてやりづらい。

スクランブルチャック、オールオートチェック選択。

さてと・・・・あと少しですね。
405店長代理@天馬:04/08/15 00:55 ID:???
>398
「……一応言っておく、ここはF1カーと同じだ
 世界一危険な場所にある、世界一安全な喫茶店だという自信がある」
そういうと、エプロンをはずして裏に向かっていく


少しの間があって、黒い量産型F91が戦場に躍り出た
406ちんぴら:04/08/15 00:56 ID:???
>397
 ディアッカの奴ががんばってる。早く応援に行かなけりゃな!
(すさまじい勢いでバイクが突っ走る。
 めちゃくちゃな運転だが・・・・・・
 避難命令で無人の町、事故の心配だけは無いのが安心だ。
 そして、あっというまに格納庫に到着する)
チンピラ
「ガンタンク回せぇ!」
(そう叫びながら、ガンタンクめざし突っ走っていく)
どっこいしょ。(いつものフル装備で出撃、敵航空部隊に対し迎撃開始)
408エンジェル@センシズV:04/08/15 00:57 ID:???
さて、そろそろ始まったか?

(NZ沖合、静かに浮上する潜水空母。
 格納庫内で自分の隊の兵士を前に説教をしている男――エンジェル
 ツナギのパイロットスーツを腰の辺りまでもろ肌脱ぎにしたままだ。
 胸部から腹まで彫られた天使の刺青が、その白い肌に映える)

いいか、貴様ら!
俺たちゃもう後はねぇ!
今度失敗したら、もうお呼びがかからねえかも知れねえぞ!
MSを乗り回して威張ってられるうちが華だろ?
ふんどし締めてかかれ!いいな!

(言い捨てると、ヘルメットを取り上げ、自分のMSに向う。
 センシズV――バイザー越しのモノアイが光っている。
 白一色に塗られた流線型の美しいフォルムは見るものに畏敬の念さえ起させるが…

 所詮は、偽者の天使。
 天国には連れて行ってくれそうもない)
409「妹」:04/08/15 00:57 ID:???
>398
(少しだけ、未練がましそうな顔をするが。
 しかし、素直にうなずく)
 お兄ちゃん・・・・・・
 戦うの?
>403
戦闘機とは・・・・・・少々厄介かもしれませんね・・・・・・
(この機体の機動性を持ってすれば戦闘区域にたどり着くのには
 さほど時間はかからない。
 が、相手の方が機動性がかなり高ければ話は多少違ってくる。
 まだ多少戦場と呼べる場所から離れた場所から
 カスタム・ヴェスバーを数機巻き込む射線で撃ち、足止めをも計った) 
411色黒の生徒@バスター+:04/08/15 01:00 ID:???
>400 防空指揮所
「…ッたく!まんまと騙されたって訳かよ!」
(コンソールを叩く、眼前にはやはり敵。)
>403
(成形炸薬か、それとも一種の気化爆弾なのか。
 確かに七発のロケット弾は、バスター+を襲い、
 周囲の地形を変えたのは事実だった。)
「…まだまだ、甘いぜ!」
(爆炎が晴れる、黒い煙の中に妖しく煌くのはカメラアイ。

 PS装甲、強化されたバッテリーによるそれは、
 未だ十分な余裕を見せていた。
 そして放たれるは、二度のミストルティンによる制圧砲撃。
 脇より展開されたレールキャノンすら加わり、
 それはとても、一機の砲撃とは思えない…!)
412整備兵:04/08/15 01:00 ID:???
>402、ディン
 そういや、アルバトロス砲の予備があったな。 
 スラスター付き大型シールド、リニアレールガンとビームカノン付き。 
 ディンのバッテリーじゃちときついが、予備バッテリーを搭載すりゃ、
何とかなると思う。機動性は、アルバトロス砲のスラスターをうまく使い
こなせば補えると思う。
 リニアレールガンにはタイプ91徹甲弾を装てんするから、水中の
敵にも有効だろう。オートVT設定で対空砲弾としても一応使えるが、
効果は通常の対空弾より低いかもしれない。どうする?
413無愛想:04/08/15 01:00 ID:???
>405
……………は?

(言っている意味がわからない。といった表情だったが、
 F91が飛び立つのをみて、納得言ったようだ。)

………自分の店は守り抜く……そういうことか……?
………大した自信だ。

(だが、悪くない。と思ったのも事実だった。)
>409
……そうなる。が、お前を安全な場所に移動させるのが先だ。

……埋め合わせは必ずしてやる。だから……今は走るぞ?
(そういうと妹の手を取った。)
414緊張感の無い男:04/08/15 01:01 ID:???
>408
おっさん・・・話ウザ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
(欠伸をしたりとかなり緊張感の欠片もない奴が一人居た)
>400
了解!

これ以上ここをやらせるわけには行きませんからねぇ。
行きます!
(ゲタに乗って海岸線めざし発進)
(AAから発進するフリーダム・・・・・もとい、RGM−196)
>403
ありゃ、ドップじゃねえか!?
博物館で見たことがあるぞ!
(UC210年代生まれのこの男にとってはドップは博物館に展示されている骨董品しか見たことが無く)

博物館に帰りな!
この骨董品が!
(地面に着地すると頭部ガトリング砲を発射し、空中に30mm砲弾をばら撒く)
417通常の名無しさんの3倍:04/08/15 01:02 ID:???
>406
(きらり。
 遠くの空で何かが太陽の光を反射する。
 その光源は徐々に大きくなりつつある。
 やがてその姿をはっきりと表し始めた長距離弾道ミサイルが格納庫に猛烈な速度で迫りつつある)

(こんなシロモノが養成所の高性能センサー群に発見されず、
 また発見されても撃墜されずにここまで飛来したことが奇妙と言えば奇妙だが…)
418明朗な女の子:04/08/15 01:03 ID:???
>406
そだね、早くピケットラインの形成しなきゃ!
ライトお兄さん、アタシのギャンクリーガーにも火を入れておいて!
(忙しなく動き回っているメカニックに声を掛け、呼び止める)
「ああ、ヘルト。大丈夫ですよ、既に第二の状態で待機させてあります。」
ありがと!
あ、ミノフスキー粒子が大丈夫なら迎撃用ミサイルを武装選択するよ!
「わかりました、携行させておきます。」
(手を振ると、走って更衣室に向かう)


うぅ…早く、早く!
(服を脱ぎ、シャツの上にノーマルスーツを着て自動で密閉、急いで自機の下へ)
>412
あ、え〜〜と、それでお願いします。
420気分屋な男@ゼク・アイン:04/08/15 01:06 ID:???
>408
あーい。了解〜!

(そしてMSに乗り込んだ。)

へへへ……何時来ても楽しそうな場所だな♪

(どこでもどんな時でも不謹慎なのであった。)
421ドップ部隊:04/08/15 01:07 ID:???
>410
(動きがよく見える。見えすぎるほどに見える。
 ドールス所属は、伊達ではない。どれほど高度の機動が可能だろうが、
のっているのが凡百では同じことだ。
 コロニー壁すら貫くヴェスバーが咆哮する。
 それは、3機のドップをまとめて飲み込み、蒸発させた。
 ふと、傍らを見れば)
>411
(圧倒的な爆発の中、魔人のごとくに佇むガンダム。
 バスター+。パイロットは、ディアッカ・エルスマンか。
 一機で一個対空砲中隊に匹敵するような、恐ろしく効率がよく、
かつ濃密な対空射撃の前に、ドップが一機、又一機と撃墜されていく。
 危険な相手とみなしたか、6機のドップが距離をとりながら、散発的な
機銃射撃を加え始めるのが見えた)

>再度スチール
(そして、奇妙なことに気づく。
 次々に撃墜される友軍機を見ているはずだろうに、
敵には浮き足立った様子が見受けられない。 
 まるで、コンピュータのようだ。
 しかし、コンピュータのそれとは違い、ひどくその動きは
有機的だ。人間が操っているのは間違いない。
 コンピュータの理性に、人間の判断力・・・・・・?
 そうした考えがふとちらつく。
 レーザー照準を知らせる音が響いた。
 海面から、モノアイが覗いている。
 
 ・・・・・・2条のメガ粒子ビームが、襲い掛かってきた)
>417ミサイル
「なんで誰も気がつかないんだ!?」
自らの愛機のコクピットで叫ぶと、望遠暗視カメラ「セカンドサイト」を展開
上空のミサイルに電磁加速式ビームスナイパーライフル『刹那・改』を向ける

「落ちてろ、ここを攻撃させるわけには行かない」
トリガー、電磁加速をかけられたメガ粒子がミサイルに向けて飛んでいく
423エンジェル@センシズV:04/08/15 01:08 ID:???
>414
…あ?
なんか言ったか?小僧…

(その声が聞こえたのか、ゆっくりと振り返る。
 額にうっすらと青筋が浮かび始めている。
 その青筋の意味と、それが巻き起こであろう暴力を知っている部隊員達は静かに距離を開け始める)

ビビってんだったら早めにそう言いな。
二度と出撃しなくていいようにしてやるからよ。

>420
GOサインが出次第、すぐ飛び出すぞ!
424「妹」:04/08/15 01:09 ID:???
>無愛想
(差し出された手を、握る。
 その手は、本当に暖かかった。
 記憶にある妹の手は、ひどくやせていて、冷たかった。
 その暖かさ、そのやわらかさが、彼女が今生きている、
彼女が現実の存在であることを彼に教える。
 妹は、彼に従って懸命に走る。
 一生懸命に。命が惜しいのではない。兄の足手まといに、
なりたくない。そういう気持ちが、伝わってきた)
425気分屋な男@ゼク・アイン:04/08/15 01:11 ID:???
>423
OKOK♪任せなってー♪

(機体を起動し、確認を済ませると陽気な声が返ってきた。)
426整備兵:04/08/15 01:11 ID:???
>ヘルト
 ・・・・・・ギャンの出撃準備はできてるからな!
(更衣室のほうに叫ぶ)
>419、作務衣の生徒@ディン
 OK、装備完了!いつでもいける!
>417>422
うそだろおい!?
(この機体の数少ない取り得の一つ、強力なセンサーでミサイルを探知。
専用のビームライフルを構えるとミサイルの進路上に発射する)
あんなの当たったら洒落にならねーぞ!
落ちろってんだ!
428緊張感の無い男:04/08/15 01:13 ID:???
>423
おっさんこっちキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
ビビってるのはおっさんだろ?
おっさんこと負けた時の事をビビってるだろ。
(相手に対して媚びすら無い言葉)
429ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/15 01:14 ID:???
(ノーマルスーツのまま、ミサイルにくくりつけられたザク乗りが心細そうな顔をしている)

おいおい…
またなんか揉め事か?
ちょっと養成所を空けただけなのによ…
ちったぁおとなしくしてらんねえのかよ。
間違って打ち落とされでもしたらたまんねえな…

(そういうと、ミサイルから自分の体を切り離す。
 白いパラシュートがゆっくりと開く)

>422
(縮退したミノフスキー粒子がミサイルの薄い装甲を紙のように引き裂いた。
 粉々になって、空を流れて行き、NZの海の藻屑と消えていくミサイル)

ぬわっ!?殺す気か〜!
ボケェ、コラァ!

(ぎゃーぎゃー騒ぎながら降下してくるザク乗り)
>426
早っ!?(再出撃)
431色黒の生徒@バスター+:04/08/15 01:15 ID:???
>421 ドップ部隊
(ゆっくりと、その巨体故に這う様に感じられる様なスピードで、
 バスター+は黒煙の中より姿を現す。)
「全く、数が多いだけでも厄介だってのに………
 コイツら……何かが変だぜ…!?」
(しかし、この男もコーディネイター、そして赤服。
 次の瞬間には再びヴァリアブルビームキャノン"ミストルティン"
 が吠え、その後には有線220mm6連装ミサイルポッド二門による
 砲撃が続く、最早その役目を果たさない対空砲台達の
 任務は、この巨体に引き継がれていた。)
>スチール
<通信>
「その機体、一体誰だよ!?
 …えぇい!コイツら、普通の相手じゃ無いぞ、気を付けろ!」
432ドップ部隊:04/08/15 01:15 ID:???
>416
(いかにも旧式の戦闘機だった。 
 ドップが空を舞っていた時代のはるか未来に生きた
彼にしてみれば、ノスタルジーすら覚えるほどの
情景。しかしそれはやはり現実だ。
 ガトリングガンが回転する振動が、かすかにコクピットに
伝わる。輝く火線からドップは逃れようとあがく。
 しかし、無駄だ。フリーダムの優れたセンサーは、ドップを
決して逃しはしない。
 やがて弾幕が、ドップを捕らえる。 
 エンジンを打ち砕かれたドップが、ゆっくりと落下していき、
地上に火柱を上げた。
 
 ・・・・・・しかし、こいつらばかりを相手にもしていられない。
警報。
 MS部隊が上陸を開始していた。
 メガ粒子ビームが来る!
 機種、ズゴック!動きがいい、混戦後にカスタマイズされた
モデルだ!)
433無愛想:04/08/15 01:16 ID:???
>424
(妹を守る為にと手に入れた力。確かに周りの事が明確に見え、
 視野も広がり、周りが昔よりスローに見えている気がする。
 彼女だけはどうあっても守り抜きたい。折角、普通に外に出て、普通に笑える妹に
 会えたのだ。もう無くしたくはない。
 冷静でありながらも彼は必死だった。妹と周りに気を使いながらも、避難場所へ向かって走っていった。)
システムチェック。―――うん、問題無い。整備は完璧…
じゃあアタシは?

          ―――――――護るだけ。

よぉし!

>426
アストナージお兄さん、ライトお兄さん、ありがと!
(「頑張ってください、我々も支援します。」と背中を押され、少女は操縦桿をしっかりと握った)
ヘルト・ヘンリー、ギャン・クリーガー――――行きます!!
(ボルトロックから開放された蒼き単眼の機体が、出撃した)
>432
それ以上は先に進ませません!
(海面から出現するズゴック隊に向けてビームシェダーライフルによる攻撃を開始する)

多少動きが良くなっていても、陸に上がってしまえば!
436ヤクトマグダラ:04/08/15 01:18 ID:???
・・・・・・やっぱ、木偶じゃお話にならないじゃない!
 出るわよ、とっとと!
 ったく、海流の乱れで肝心の奴の到着が遅れるって、どういうことよ!
逐次投入もいいとこじゃない!
(弾丸のように水中から飛び出す一機のモビルファイターが、一瞬視界に入る。
 それは、腕のビームボウガンから、嵐のようにビームの矢を繰り出してきた!)
437種馬@Gスタリオン ◆eAwRb9qzdQ :04/08/15 01:20 ID:???
>432 ズゴック部隊
きおったなぁ。
(ビームスピアをかまえその前に降り立つ)陸の上にあげてしまえばこっちの物よ!(突きかかる。アタタタタ……)
>421
おかしいですね・・・動きが・・・
(だが、答えを出す前にビームが襲い掛かってくる)
オトリ?
それにしてはおかしいですね。
まるで・・・死人のような・・・
(ビームがそこに来るのがあたかも分かっていたかのごとく
 少し横へ移動をしただけで射軸から完全にハズれビームは掠りもしなかった。
 そして、ビームの来た方向に対して炙り出すかの如く、120mm 3+1連装特殊速射マシンガン改を掃射する)

>431
「気をつける?
 誰に向かってそのようなことをいっているのですか。
 ドールズに勝てる者などはいません。
 あなたこそ撃墜されぬよう気をつけねばなりません。」
(送られてきた通信にたいしてずいぶんと高飛車な返答が来た)
439ズゴック、3機:04/08/15 01:21 ID:???
>435、回避
 射程に、先陣のズゴック部隊が侵入する。
 オープンファイア。 
 放たれたビームが、ズゴックの一機を捉える。
 爆発、四散。
 しかし、残る二機は構いもせずに前進。
 一機が岩場を盾にするようにして陣取ると、
頭部ロケット砲による一斉射撃を放つ。
 その間に、一機が空中に跳躍。
 空中をスラスターを利用して複雑に動き回りながら、
 両手をディープルートに向け、ビームを次々に
叩き込んでくる!地上、空中からの同時攻撃!)
440エンジェル@センシズV:04/08/15 01:22 ID:???
>425気分屋
よ〜し、いい子だ!
帰ってきたら女おごってやるぜ!

>428緊張感の無い男
おい、てめえには俺が優しい男に見えんのか?
(額に青筋を浮かべながら、目を異様にギラギラさせている)
もう一度だけ言うぜ。
やる気があるんだったらさっさと準備しろや。
てめえみたいなゴミでも連れてきゃ、なにかの役に立つかも知れねえからな。
やる気がねえんならこのまま一生出撃できねえようにしてやる。
どうするんだ?
(こわばった両手の指がゴキゴキと音を立てる。
 下手な返答をすれば、血を見ずには収まらないだろう雰囲気だ。
 部隊員達が遠巻きに眺めている)
>432
げきつ・・・・くぅ!?
(一瞬鳴るアラーム、瞬時にフットペダルを蹴り機体は弾かれたように横に飛びのく。
今まで機体があった空間をメガ粒子ビームが引き裂いていく)
っち・・・今度はなに・・・・・嘘だろ?
(ビームを放った機体を確認すると男の顔に驚きが浮かぶ。
ズゴック・・・・・・かつて、混線前のシドニー湾の戦いで朽ち果てたコロニーの中で男はズゴックの残骸を見たことがあるのだ)
幽霊じゃねえよな?
まったく・・・スクラップ置き場に帰りやがれ!!
(ビームライフルの銃身の下に装着されたグレネードランチャーから対MS榴弾をズゴックめがけて発射する)
442ズゴック小隊B、3機:04/08/15 01:25 ID:???
ズゴック小隊B(3機)
>437、種馬
(地上におけるモビルファイターの機動性は、他世界のMSよりも
頭ひとつ飛び出している。 
 繰り出されたクローが届くより先に、槍がそのコクピットを正確に貫いた。
 二機が左右から挟みこむようにして機動。左右から同時にロケット弾を放つ!)
>429ザク乗り
「……なんか頭悪そうな顔のヤツが落ちてきた…なんなんだ?」
やけにあっけなく粉砕されたミサイルから落ちてきた人影を確認すると
「あのマークから察するに敵じゃないのな、なら放置」
顔も覚えたし、とそのまま戦場に出て行く
444緊張感の無い男:04/08/15 01:27 ID:???
>440
(空いてから先に手が出る前にこちらから手が出た)
負けたら後が無い?
それって普通ジャン。
負けたら死ぬだけ。
人生が終わって終了。
なのに、おっさんは仮に負けても生きて戻ってくるのが
当然みたいにいってるじゃん。
そんなマイナス思考で出ていったっておっさんのほうが撃墜されるだけっしょ。
(例え上司ともいえども媚びらいもなにもないタメ語を平気に吐く)
>439ズゴック
あと二機!

その程度で!!
(弾速の違いを利用し、バックステップで空中からのビームをかわした後ジャンプしてロケット砲を避ける)

そこっ!
(左腕のシールド内蔵ビームファランクスが空中のズゴック目掛け放たれ、地上の一機には右腕のライフルから一撃が降り注ぐ)
446???@派手な塗装のMS:04/08/15 01:28 ID:???
アナウンス「大気圏突入完了、カーゴベイを開放できます」
それじゃあ、久しぶりの実戦と行きますか。
アナウンス「カーゴベイ、開きます」
(大気圏突入を追え、空中をブースターを吹かして減速するHLVのカーゴベイが開き、1機の派手な塗装のMSが空中に踊り出す。
降下していくMSの先は・・・戦場)
447ちんぴら@ガンタンク・通信:04/08/15 01:28 ID:???
>434
 ヘルト、援護してくれ! 
 敵砲撃用モビルスーツがきやがった!
 ガンタンクじゃ、ちと分が悪いぜ!
(唐突に通信が入ってくる。
 見れば、釣鐘のような形をしたモビルスーツとチンピラのガンタンクが
交戦している。
 全力機動でガンタンクは放たれるビームを避けに避けている。
 チンピラの、反撃。
 ガンタンク砲の弾丸は、敵MSにはじき返される。
 ゾック。水陸両用MSの中でも、とくに火力に恵まれたモビルスーツ!)
448種馬@Gスタリオン ◆eAwRb9qzdQ :04/08/15 01:28 ID:???
>442
っと!!(左からの攻撃は回避、右からの攻撃に対しては……)

せいやぁっ!!!(やりに刺さった敵ズゴックを振り回し、右からの盾にする)
449気分屋な男@ゼク・アイン:04/08/15 01:28 ID:???
>440
そいじゃ、楽しみにさせてもらいますかね♪

(そんなことを言っている間にすっかり準備が整った。
 後は出撃のサインを待つだけ。)

さぁて。今回も無事でいられるかねぇ?
……養成所の皆さんよ。

(性質の悪い笑みでモニターを睨んだ。)
>438
(マシンガンの弾丸は、たしかにそのモビルスーツを捉えた。
しかし、そのMSは銃弾をはじき返す・・・・・・・ 
 水陸両用モビルスーツは、耐圧構造を持つがゆえに、とくに
防弾性能に優れているのだ。
 しかし、カスタムタイプの120ミリをはじくほどに優れている
ということは、やはり・・・・・・強化モデルだ。
 巨大な円盤刑の頭部を持つ、水陸両用モビルスーツ。
 ジュアッグだ。頭部に二門のメガ粒子砲が増設されているのが見える。
 海から上半身を突き出しながら、巨大な両手を差し向け、
嵐のような砲撃を加えてくる!指の一つ一つが、砲なのだ!)
 
451エンジェル@センシズV:04/08/15 01:34 ID:???
>444緊張感の無い男
(繰り出された拳を右手の平で受け止める)

俺はてめえみたいなアマチュアにモノを教えてやるほど暇じゃねえんだよ。
えらそうな御託のべてえんだったら、海のそこでお魚さんに向ってでも言ってろ。
一度しか言わねえって言ったよな?
やる気があんなら、さっさと準備して出ろってよ!

(受け止めた緊張感のない男の拳を強く握り締める。
 ビール瓶を片手で握りつぶすほどの握力を込めて)
>411
 目の前に、確かにそれはうごめいている。
 まるで、亡者の群れのようだ。
 さもなければ、戦争博物館か。
 いずれにせよ、やらねば、やられるのだ。
 対MS榴弾が空を引き裂いてズゴックの頭部、
モノアイに食い込む。
 格別装甲が、そこは薄い。
 耐圧透明複合アマルガム装甲を爆圧が食い破る。
内部機器を破壊され、交戦不能と考えたか、
一機が交代していく。
 残る二機が、両腕を構える。
 巨大な外装が吹き飛び、ビーム砲口にうずめられた
大型のミサイルが飛び出す。
 まともに食らえば、ただではすまない!)
>447
(通信:ちんぴら)
了解!
距離、350――――ミサイルで弾幕作るから、お兄さんは一旦下がって!!
(ガンタンクの動きを確認しながらゾックにターゲッティングし、ミサイルランチャーを構える)
>450
ほほう。多少はやるようですね。
ですが、この私には少々役不足のようですね。
(弾幕の嵐が浴びせ掛けられる。
 が、まるで軽く動くだけで悉く射軸から身をそらしかわして行く。
 更に、その弾幕の最中を前進して敵機に近付いて行った)
455気分屋な男@ゼク・アイン:04/08/15 01:38 ID:???
>451>444エンジェル、緊張感の無い男
おーい。兄さん達〜。ここに何しにきたのさ〜?

美味しいとこ取ってっちゃうぜー?

(開いたコクピットから顔を出して叫んだ。)
456ズゴック小隊A→回避命:04/08/15 01:38 ID:???
>445
(空中から降り注いだビームを、とっさに避ける地上のズゴック。
 しかし、空中のズゴックはファランクスの射撃を受けきれない。
 AMBACまで併用して逃れようと試みるが、しかし所詮
海と陸での動きを考慮して設計されたMSゆえに、空中機動性は低い。
不意に、空中のズゴックが観念したように動きを止める。
 ビームがズゴックを捉えるせつな、反撃のビームを遺言のように
放つズゴック。
 地上のズゴックは、その間に動いている。
 頭部ロケットと、腕部ビーム砲による嵐のような一斉射撃!)
457ゾック隊 ×4:04/08/15 01:39 ID:???
>441
海面を突き破り現われた四つの機影。
MSと呼ぶには少々不恰好なライトグリーンのその機体は、空中から地上目掛け四門のメガ粒子砲を乱射し始める。
458緊張感の無い男:04/08/15 01:39 ID:???
>451
アイタタタタ!・・・えい。
(とりあえず、股間に向かって蹴り)
準備ならとっくに終わってるよーだ。
(後ろ手に指すザクT。
 いくら改造がしてあると言っても旧式である事は否めない。
 だが、それを愛機だと言い示していた)
459ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/15 01:40 ID:???
>443隻眼
てめえ〜!
無視すんな、こら〜!
人一人殺しかけておいてなんだその態度は!
人間の命は地球一個の重みより尊いものなんだぞ〜!
わかってんのか〜!

(ぎゃーぎゃー言ってる間に降下するザク乗り。
 パラシュートの下から這い出してくる)

なんだっつんだ…
今日、ミサイル便で着くってことはちゃんと伝えて置いたろうが!
(だから、この距離までミサイルで接近できたわけだが…
 隅々までは連絡が行き届いていなかったのだろう)
460ズゴック小隊B→種馬:04/08/15 01:41 ID:???
>448
(撃破したズゴックを軸にして、ぐるりと最初の射撃を避けるスタリオン。
 次の射撃が殺到するが、しかしそれはすでに撃破したズゴックの体に阻まれている。
 回避と防御が一体化した見事な機動。 
 種馬の異名を取るほどのパイロット、その実力はおそろしく高い!
 しかし、二機はまだ健在。接近戦は不利と見たか、距離をとってビームを放ってくる!)
461色黒の生徒@バスター+:04/08/15 01:44 ID:???
>スチール
<通信>
「あぁ!?何言ってんだよ?
 それにお前、その機体って……ええい、クソッ!」
(通信は途切れる、そんな事態では無いとでも言う様に。)

「……チィッ!もう終わりだってのかよ……!」
(そう、時間切れ、補給もロクにせずに出た分のツケだ。)
「…畜生…!」
(こうなると、後退の技能が物を言う。
 自らの援護射撃を続けながら、手早く撤退して行った。)
>452
そんなの搭載するな!
(フルスロットル・・・・強大なGが男の体にかかる。
男にかかるGに見合った加速で機体は横に飛ぶ。
ミサイルは一基だけが命中するコースを飛んでくる)
クソ!またシールド壊すきゃ無いのかよ!?
(左腕に装着された合金製シールドのロックを外すと掴み、ミサイルに向かって投げる。
ミサイルは機体から100メートルほどのところでシールドに激突、大爆発を起こす)
ののの!!!
(破片が装甲版を叩く音が鳴り響く。
スピードをつけたまま着地、地面を脚部で耕しながらすべり、ズゴックにお返しとばかりにBライフルを連射する)
463ゾック→ヘルト:04/08/15 01:44 ID:???
>453
ちんぴら
「すまねえな、奴はホバーだ、よく回る!気をつけろ!」
(一言叫ぶなり、後退していくチンピラのガンタンク)

(モノアイが、ギャンを睨む。前部に4門、後部に4門のメガ粒子砲。
そして、頭部には対空用フォノンメーザー。
 視覚はない。データでは、ザク・タイプの倍以上のジャンプ能力がある、
とされている。
 きわめて厄介な相手であることは疑いない。 
 
 そして、4条のビームが、ギャンめがけて襲い掛かる!
 それぞれに角度を変えられたビームは、ひどく広い範囲をカヴァーし、
回避がよりいっそう困難になる!)
 
 
>456ズゴック
こちらは空中戦も視野に入れた機体設計なんですよ!
(背中のウイングバインダーが大きく開き、素早い動きで機体が横にスライドすると反撃のビームは空を切った。
 次いで襲いくるビームは右腕のABCシールドが弾き、遅れてやってきたロケット砲はそのまま空へと消える)

水がなければいつまでもビームは使えないはず!
(空中で反転すると加速をかけ、左手にサーベルを展開させて地上のズゴックに向かった)
465エンジェル@センシズV:04/08/15 01:45 ID:???
>455気分屋
先に出て、座を盛り上げておけ!
俺もすぐ行く!

>458緊張感の無い男
(股間に飛ぶ蹴りをもろに受け止める。
 が、利く素振りも見せない)

ふん…あのオンボロでやる気か?
(やっと少し笑顔を見せるが、手に込めた力は更に増す)
いいだろう。
アイツで出て生きて帰ってこれたら、今日の無礼は勘弁してやる。
帰って来れなかったら…ま、そういうことだ。
(握った手をブンと振り捨てるように離す)

さぁ、行くぞ!
五分以内に全員出撃!
途中でビビッたヤツは…わかってるな!?

(あえて、どういう目に合わすかは言わずに自分の機に向う)
466???@派手な塗装のMS:04/08/15 01:48 ID:???
>452
さて・・・・インディに恩でも売っておきますか。
女性が乗っていませんように・・・・
(降下しつつ、上空からズゴックにビームバズーカを発射する)
>455
いまいくよーん。

>465
馬鹿力なおっさんだなー。
生きて帰ってきたらって俺が生きてても
おっさんが生きてなかったら意味ないのになー。
ないのになー。
(馬鹿みたいなことを言いながらザク1に乗り込んでいく。
 そしてドダイYSに乗り込み出撃していった)
454
(ジュアッグの単眼が、ひどく無表情にきらめく。
 指が動きを変えた。 
 それぞれの指が縦横にうごめきながら、弾丸を次々にばら撒く。
 まるでモビルアーマーの拡散メガ粒子砲が、立て続けに放たれているような
制圧力!
 メガ粒子砲は放ってこない・・・・・・
 下手に逃げれば、確実に狙撃が来るのがわかる。
 ・・・・・・幸い、砲弾の威力は刺して高くは無い。
 装甲の厚い箇所なら、十分しのげる・・・・・・)
 
469気分屋な男@ゼク・アイン:04/08/15 01:49 ID:???
>465
んじゃ♪おっさき〜♪

(そういってカタパルトへ向かい出撃した。)
470種馬@Gスタリオン ◆eAwRb9qzdQ :04/08/15 01:50 ID:???
>460
ええい、猪口才な!(槍を抜き、崩れそうに成る敵機を抱え、片方に投げつけ、もう片方には槍を投げつける)
>463
(通信:ちんぴら)
ちんぴらのお兄さん、位置を確保できたらサイドから援護射撃をお願い!

(ビーム攻撃をステップでかわし、不意に地面に触れる)
≪ズズン≫
(防衛時に作動する障壁機構が地面から迫り出し、盾となる)
これで少しは反撃出来るよね…無茶は出来ないよ、あーいう相手には!
(壁に隠れながらゾックにミサイルを一定サイクルで撃ち込んでいく)
472ズゴック小隊C→ついてない:04/08/15 01:53 ID:???
>462
(シールドにミサイルが着弾。
 ・・・・・・すさまじい爆発が、空気を振動させる。

 着弾したら、大破は免れなかっただろう。
 着地から、強引なスライド機動へ。
 強引な酷使に、愛機はよく耐えた。ガイアの卓越した技術が、それを可能にしている。
 ズゴックの射撃が、えらく遠くを飛んでいく。
 どうやら、捉え切れなかったようだ。 
 ロック・オン。
 放たれた射撃が、音も無くズゴックの装甲をつらぬき内部に滑りいる。
 推進剤に引火、爆発。
 いとも、たやすい。
 残るは一機。 
 後退しながら、ロケット弾によるけん制を時折はなってる)
>468
少々うざったいですね。
敵も他にもいる事ですし、手早く撃墜させていただきます。
(敵機が更なる射撃を繰り出してくる前に、
 腰にさされたガーベラストレート改『建御雷(タケミカズチ)』を抜刀し、
 地面を薙ぎ、削り取る。
 大量に巻き上がる土砂。
 土砂の壁が消えたころにはサイレント・フレイムはそこにはいないだろう。
 すでに、相手の頭上に向けて飛び上がっているのだから)
 
474ズゴック小隊C←???:04/08/15 01:55 ID:???
>466、???
(そして、フリーダムに対して射撃を放っていたズゴックが、不意に真上からの射撃に
串刺しにされるのが、見えた。
 ・・・・・・
 ・・・・・・
 気のせいだろうか。見覚えのある射撃パターンだ・・・・・・・)
475エンジェル@センシズV:04/08/15 01:55 ID:???
>467無責任な男
(そのドダイYSに乗った機体を、エンジェルの純白のセンシズが青い光を曳いて追い越していく)
<通信>
ちんたらしてんじゃねえ!
そこらの娘ッ子でももうちっとましな操縦をするぜ!

>469気分屋
<通信>
俺たちの役目はヤツラを引っ掻き回して連携をぶった切ることだ!
せいぜい派手に動き回りな!

(言い捨てると、二三度バーニアを吹かし、大きく方向転換をすると高速で戦闘空域に接近していく。
 胸の前には可変長ライフルVLMBR(ヴランバー)が長砲身モードで構えられている)
>475
慌てる乞食は貰いが少ないってね。
そんなにがんばっても給料そんなにあがんないんだし。
マイペースで俺は行くの〜。
(それなりの速度で海岸線に侵入しはじめた)
477ゾック=ヘルト:04/08/15 01:58 ID:???
>471

ちんぴら
「おうよ!」
(陣地のひとつにホバリングしながら滑り込み、ビームをひとまず防げる体制に
なったところで、チンピラが嵐のような支援射撃を開始した。 
 ボップミサイルが、ガンタンク砲が、唸りをあげる。
 それはゾックに対し、致命傷を与えはしなかったが、
 どうやらゾックのパイロットは邪魔だと考えたようだ。
 ギャンのミサイルより、ガンタンクの砲の方が威力はある。
まずい場所に当たっては困る、とでも思ったか。
 ガンタンクの方めがけ、射撃を放つ。
 
 側面が、見えた。
 ゾックの側面に、砲は無い・・・・・・!)
478ズゴック小隊B→種馬:04/08/15 02:00 ID:???
>460
(ステップして、落下してくる味方の残骸を避けるズゴック。
 しかしもう一機は、飛んできた槍にまっすぐに貫かれる。
 モビルスーツのパワーは、さながら砲弾のように槍を投擲することを
可能とするのだ・・・・・・!
 残るは一機・・・・・・!)
>466>472>474
2匹目撃墜!
って、ありゃ?
(2機目を撃墜し、残りが放つ牽制を避けつつ攻撃の機会をうかがっているところで残りの1機が上からの射撃で撃墜されるをの目撃する)
上?・・・・あれは・・・・・
(上空にセンサーを向けると見覚えのある機体がモニタに映る)
480種馬@Gスタリオン ◆eAwRb9qzdQ :04/08/15 02:01 ID:???
>478
ちょいやぁっ!!(残る一機にとび蹴り)
481ズゴック小隊A→回避:04/08/15 02:02 ID:???
>464
(見る見るうちに、ズゴックの機影が迫る。
 捉えるのはたやすい。
 
 ・・・・・・だが、警報音!
 左方向、レーザー照準!
 ビームの矢の嵐が、ディープルートめがけ襲い掛かる!)

ヤクトマグダラ
「これだから、木偶は役に立たない、っていうの!」
482気分屋な男@ゼク・アイン:04/08/15 02:02 ID:???
>475
へーへー頑張らせて頂きますよ、っとぉ!!

(そういって勢い良く弾幕の飛び交う中に飛び込んでいった。)
483ソードストライク:04/08/15 02:02 ID:???
(一機のMSがドダイから戦場に降り立った)

…これが「養成所」、か。
なんで彼らがこんなにも強いのか教えていただくとするかな。

(まるで散歩をするかのような軽い歩調で養成所の方へ歩いていく)
>483ソードストライク
「……なんだアレは?」
訝しげな表情のままスコープを覗き込む
「距離は近いけどな……近寄らせなければ問題ないさ」
距離は決して遠くないが、通常のMSなら数秒かかる距離
岩場に隠れたまま、刹那改の照準を合わせて一発発射する
485ジュアッグ改→スチール:04/08/15 02:06 ID:???
>473
(豪!と巻き起こる土砂嵐。 
 ジュアッグは、一瞬サイレント・フレイムを
見失う。
 モノアイがばたばたとうごめくのが見えた。
 探そうとしているのだろう。
 そして、モノアイがフレイムのほうを向く。
 腕が、差し伸べられる。 
 遅い。それが、わかる。
 メガ粒子砲が放たれた。
 しかし、見える・・・・・・・射線が。狙いが。次に放たれるであろう
けん制射撃のパターンまでが。
 ドールス。
 それは、正しく怪物の集まり。 
 その怪物の一翼たる「鋼」の業持つ彼に取り、
このような敵はふみにじるべき子虫に過ぎない・・・・・・)
486ナンパ師@JセイバーTB:04/08/15 02:07 ID:???
>479
(RGM−196の前に着地した見覚えのある機体・・・・・通信回線が開く)
久しぶりですね。
雪風さんは元気にしてますか?
(通信画面に映るのは金髪のきざな男・・・・・ケイシー・ミヤッチ・イズモ。
セイバーチームの開発スタッフ兼テストパイロットであり、インディのかつての戦友である)
さてと・・・・女性の乗ってる機体を教えてもらえますかな?
487エンジェル@センシズV:04/08/15 02:08 ID:???
>481ヤクトマグダラ
(その後方から一気に迫ってくる純白のセンシズ)
<通信>
よう、生きてたな。
見慣れねえ機体に乗ってるみたいだが、俺は一発でわかっちゃったぜ。

(耳障りな笑い声のような音が聞こえた直後、
 ディープルートに迫るヤクトマグダラのビームの矢を追いかけるかのようにセンシズが飛び込んでくる)

>477
―――お兄さん、ナイス!
(ミサイルランチャーを投げ捨て、競走時のスタンダードの姿勢を採る機体。
 右手には大出力ビームランスの柄―――)

チャンス!
(よーい、ドン。
 背面からフレアを噴出し、急発進するギャン・クリーガー。
 加速力と瞬発力の強化がなされている本機のスタンダードな「突撃」の型。
 直線状のベクトルに集約された猛進による一点突き。
 そして、柄に粒子は収束され、光の突撃槍が形成された。)
いっけぇーーー!!!
>481ズゴックA ヤクトマグダラ
そこっ・・・左!?
(サーベルを振りかぶって切りかかろうとした瞬間、感覚に引っかかる殺気。
 遅れて警報音が鳴り響く頃には、攻撃を中止しその場から退いていた。
 シールドを捕らえていた一本の矢が、ギリギリであったことを物語っている)

新手!?
あの機体は・・・?
(ズゴックに注意を払いながらもビームの矢を放った機体の方に向き直る)
490店長代理@量産型F91:04/08/15 02:10 ID:???
迫る水陸両用MSの大部隊
その大群を縫うように飛びながら、右手に持ったビームライフルで駆逐していく
狙いは自動機械のごとく正確にコクピットを撃ち抜き、その機動はまるでハチが舞っているような錯覚すら見せる
「敵が多いな」
呟きながら其の辺りのジュアッグに肉薄、ビームサーベルで胴を両断する
「それに、少々前にですぎたな」
491ズゴック小隊B→種馬:04/08/15 02:11 ID:???
>480
(反撃のビームが放たれる。
 しかし、それはスタリオンをかすめ、はるか後方へ。
 敵へ向けて接近しつつ、さらに敵から見て自機の
面積を最小にしつつ、さらに同時に攻撃を行うことが
可能な動作を、スタリオンは行った。
 かつて、「赤い彗星」と呼ばれたエースが得意とした、
スラスター噴射してのとび蹴り。それは、一見不合理な
用に見えて、実のところきわめてMS戦において有効な格闘技術!
ズゴックを、脚部底面が捉える。トン単位の重量に、
さらに速度エネルギーが加われば、それはいかなる砲弾をも
しのぐ威力となるのだ。 
 強化された装甲が砕け散る。内部の機器が粉々に破砕される。
 まさしく、必殺の一撃。
 ズゴック小隊は、ただ一機のMSの前に全滅させられた)
492ソードストライク:04/08/15 02:11 ID:???
>>484 隻眼

これはこれは。

(大きく横にステップ、着地と同時にシュベルトゲベールで海岸の砂を跳ね上げて視界を遮る)

歓迎の挨拶にしては申し分ない。
ならば、返礼を返してやらないとね。

(近くの岩場にパンツァーアイゼンを打ち込み、巻き戻しの力を借りて移動、
更にそこから跳躍して、あたりをつけた岩場ごとシュベルトゲベールで斬りかかる)
>485
(特に狙いを定めているように見えないカスタム・ヴェスバーの一撃。
 それは正確に相手のメガ粒子砲の射軸と重なり、相殺のために打ち出されたもの。
 それを撃ち放ちながら手に持ったガーベラストレート改『建御雷(タケミカズチ)』を横薙ぎに振るう。
 もちろん、相手に届くような距離などではない。衝撃波などが出てきて襲いかかるわけでもない。
 だが、相手には攻撃を仕掛けている。
 ガーベラストレート改『建御雷(タケミカズチ)』の振りはフェイク。
 振ると同時に腕に内蔵されたフレキシブルロッドが打ち出され、
 鋼鉄の鞭が確実に相手に向かっていた)
>487エンジェル
<通信>
お久しぶりですね、と言いたいところですが・・・。
以前どこかでお会いした事がありましたか?
(モニターに映し出された顔は、恐らく予期していた者とは別人であった)

あの機体・・・どう考えてもエースクラス・・・厄介ですね。
それも、相当に。
>486
ケイシーかよ!?
何でこんな所に居るんだ?
(かつての戦友との再会の喜びはトラブルが増える頭痛の種が増えたと言うことにかき消された)
早速ナンパするつもりか?

・・・・・・・・・・・あっちだ。
(>488を指差して)

>488
おい、そっちに味方が行ったからこき使ってくれ。
>488
(゚∀゚)ニヤリ ちゃーんす
(射程から外れた場所からバズーカを撃つ。
 射程から外れている為にかすりもしないだろう。
 だが、相手は突撃の構え。ゾックに集中している。
 横合いからの一撃は意表をつけるかもしれない)
497ヤクトマグダラ→回避:04/08/15 02:16 ID:???
>487、エンジェル
 お互い無事で何より、ってとこ?
 なんでかしらね、あなたのそんな野卑な声でも、
この戦場じゃ天使の歌声に聞こえるわ。
 ・・・・・・ま、挨拶はこれぐらい。
 こいつらの目に、物って奴を見せてやりましょう!
>489
(見覚えのある機体だ。 
 あれとは、かつてマダガスカルで戦ったことがある。
 ・・・・・・ライジングガンダムの改修モデル。
 ・・・・・・搭乗者は・・・・・・シスター・マリア。
 気配はあの危険な女のものではない。
 だが、厄介な機体であることには変わりない・・・・・・!! 
 NT能力に加速された感覚の中、緩やかに砲身が動くのが見える。
 電磁加熱・加速された、プラズマ爆薬が、さながらビームのように
ディープルートめがけ、襲い掛かる!)
 
【既に各地で交戦が開始された最中、やや遅れて一隻の潜水艦が沖合いに姿を現した】

「プロフェッサーも人使いが荒いですねぇ……。
 まあ良いでしょう、少しばかり楽しんだらさっさと引き上げますか」

【潜水艦の背が割れ、MA射出用のカタパルトが宙へと伸びる。
 
 バシュッ

 射出音と共に空中へと躍り出たのは、20メートル以上はあろうかという巨躯のMS。
 真紅に塗り染められた装甲の奥、機械の双眸が緑色に輝いた】

「……ああ、感じますよ、貴方達の痛みを……苦痛の呻きを……。
 ああ……何て美味しい……何て美しいんだ。
 早く、早く早く、早く早く早く――――この僕に、極彩色の痛みを見せてください!!」

【パイロットの狂気に応じるかのように、低い駆動音が響く。
 真紅の巨人が、戦場の空に姿を現した】
499ナンパ師@JセイバーTB:04/08/15 02:19 ID:???
>495
あっちですか・・・・・
待っててください、可愛い子ちゃん!
(スラスター吹かして488の方に飛んでいく。
が、その途中で>496を発見)

>496
女性には優しくですよ!
(相手は旧ザク・・・・でも、本能的に男が乗ってないと判断して問答無用でビームバズーカを発射する)
500エンジェル@センシズV:04/08/15 02:20 ID:???
>494回避命

ビャバッ!

(ディープルートの眼前の空間を切り裂くように、収束度の高い粒子砲が斉射される。
 その射手は回避命機の遥か上方を高速で移動中)
<通信>
誰だ、キサマ?
いや、お前のことなんざどうでもいい。
その機体…見覚えがあるぞ…
元の持ち主は誰だ!言え!

(言うと、捕食する鷲のように一気に降下してくるセンシズV。
 最も降下した時点で狙い済ましたVLMBR(ヴランバー)の一撃を放つと、
 反転するように再度飛びあがる)

>497ヤクトマグダラ
そうかい?
それじゃ今度はお前の歌声を聞かせてくれ。
こいつらをブチ殺した後、二人っきりのベッドルームでな!
501ゾック→ヘルト:04/08/15 02:20 ID:???

>488
(ギャンの動きに気づいたか、ゾックがヘルトの方向を
向こうとする。
 メガ粒子砲が光を帯びる。 
 放たれるか・・・・・・しかし、その瞬間チンピラの
ガンタンク砲がゾックを捉えた。なまじホバリングしているが
ゆえに、はじかれあらぬ方向を向くゾック。 
 ビームが見当違いの方向に放たれた。
 残り距離、50。
 繰り出されるクローが見える。
 死と生の分岐点が眼前にある。
 動きを間違えばそれで仕舞い。それが、戦場。 
 今この場所に、どれほどの死神が空中を舞っているのだろう?)
>495
勘違いによるミスのため無視してください。

>497ヤクトマグダラ
まさか・・・『奴』!?
いや違う、あの感覚が来ないと言う事は単に同型機に乗った別人・・・。
来るっ!
(シスター・マリアかと思った一瞬、僅かに動きが遅れた。
 左腕のシールドが衝撃で吹き飛ばされ、腕自体にも多少のダメージが残る)

厄介だって事は一緒ですか・・・!
(サイドステップしつつライフルと両肩のトライフィン・ファンネルで反撃)
503ジュアッグ改→スチール:04/08/15 02:25 ID:???
>493
(放たれたメガ粒子ビームにまっしぐらにヴェスバー・ビームが
食らい突く。運動エネルギーがぶつかり合い、ビームはその場で
拡散、消滅する。
 次の一手。相手は、おそらくサイドにステップして、避けようとする。
脚の動きでそれがわかる。
 チェック・メイト。
 フレキシブル・ロッドが、的確にジュアッグを捉え・・・・・・・

 そして、鋼鉄の、怪物のような姿をしたMSは動きを止める。  
 並みのMSよりは動いていた。
 だが・・・・・・
 所詮、並よりまし、程度に過ぎない。
 100パーセント、敗北のありえない相手だ、と断言すらできる。
 ドールス。それは、敵に絶対の敗北をもたらす、存在)
>492ソード
「何?」
目の前に存在するMSはGAT-X105ストライク、それにソードストライカーが装備された形態だ
その機動性は決して低いわけではないが、少なくともこの距離で電磁加速されたメガ粒子を回避出来るはずがない
ということは必然的に---
「エース!」
パンツァーアイゼンが岩場に打ち込まれ、巻き戻しを利用した機動で迫る
そして放たれる跳躍からの一撃をバックステップで何とか回避すると、後ろ腰のグレネードを左手で構えて発射
そのまま一気に後退する
「甘く見すぎたか…!」
505「群れ」:04/08/15 02:29 ID:???
(・・・・・戦火に燃える地上に、
 近づく群れがある。
 それは、あまりにも多かった。
 もし水中を見通せるならば、まるで何かの動物が産卵したかのように
球状の物体が水中を埋め尽くしているのが見えるだろう。
 それは、次々にニュージーランドを目指す・・・・・・)

指揮所・ふくかん
「・・・・・・水中内に新ターゲット、多数!
 機数・機種共に不明!全機、警戒してください!」
>503
(相手にフレキシブルロッドが突き刺さり、撃墜したのを確認して
 フレキシブルロッドを戻し、刀を納刀し、着水。
 大きな水しぶきをあげた暫く後に浮かんでくるが動きが無い。
 パイロットが今だ怪我が完治しているわけではなくノーマルスーツも着ていない。
 傷口が開き、鎮痛剤も切れコクピットでうめいていた。
 敵から見ればいい的になってしまっているだろう)
>496
―――――

(それはごく自然な動きで、)

≪バシュッ≫

(左腕をバズーカ弾に向け、放ったグレネード弾でそれを迎撃した)

>501
そう来る!?
(直線的な突撃の軌道が途中にして歪んだ)
なら―――
(方々で噴射したバーニアを制御、クローを絶妙な角度で避ける軌道を描く)
これでぇ!!
(攻撃のターゲットが定まる前に、頭部目掛けランスを振り下ろした)
>500エンジェル
<通信>
私の師、シェイド・ウイング教官殿ですが・・・それがどうかいたしましたか?

この機体を知っていると言う事は教官殿と何か因縁が・・・厄介なのがまた増えましたね。
(Pビームシールドを展開して攻撃を防ぎ、反撃のためにライフルを構える・・・が)

くっ・・・速い、これじゃ狙いがつけられない・・・。
(苦し紛れに放った一撃は、果たして効果があるのだろうか)

間に合ってくださいよ・・・!
(慌しくコンソールを叩き始める)
>507
あひゃひゃひゃ!
やるねー。そうこなくちゃ。
(更なる攻撃を加える前に)

>499
今度はこっちなのー?
(ドダイYSから飛び上がり、ビームバズーカをかわす。
 ドダイYSも下降し、ビームバズーカから身をかわした。)
やられろ。やられろ。やられろー!
(地面に向かっておちながら、バズーカを続けざまにうっていく)
>509は名前間違い。
おいらだよー。
511ソードストライク:04/08/15 02:34 ID:???
>>504 隻眼
(グレネードはかわさず、カウンターでマイダスメッサーを投げる。
命中するしないに関わらずそれ以上の追い討ちはしない)

次はどんな相手が来てくれるかな?
できれば…

(そのまま先ほどまでと同じように歩きはじめる)

512陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :04/08/15 02:34 ID:???
もういいよ、メカニックの皆。換装作業中断ッスよ。
ガレオスはそのままで、俺は別の空いてる機体で出る。
だから、あんたらは早く別の部署に行って仕事してくれ!
(そう言ってメンテナンスドックを離れ、現在格納庫を駆ける男)

時間取らせちゃったな…急がないと!
使える機体、空いてる機体…!
>497ヤクトマグダラ
かつてマリア・ロッソが使用したライジングガンダム
その悪魔のごときMSに、高速のメガ粒子砲が迫る
ソレはUC0130年代において、MSが持ちうる最強のビーム兵器
速度を変化させることにより威力と貫通力を調整できる大砲
VSBR、未だ最高のビーム兵器の一つに数えられるソレの一撃が
洋上の黒い量産型F91から放たれている
514ヤクトマグダラ→回避:04/08/15 02:35 ID:???

>502
 ・・・・・・なるほど、新型よね。
 任務が任務だから、「アレ」を使えなくて、結構
がっかりしてたけど・・・・・・悪く、ないわ。 
 うん、悪くない。
 そして・・・・・・これは、私のために改修された、
私のためのモビルスーツ。
 ヌフィーダの新型NT用MSのための称号『ヤクト(狩猟)』。
 狩らせてもらうわよ。
 裏 切 り 者 ・ ・ ・ ・ ・ ・アスクィール・エルト!
(空中を踊るようにして、射撃の間をすり抜ける。
 背に増設された大型のスラスター・ユニットから、6つの
何かが吐き出される。
 それが何かは、一目瞭然だった。 
 その異様な運動。その速さ。
 ファンネル・・・・・!
 空中で方位行動を取ろうとうごめくファンネル。
 ビームボウが、プラズマフレームランチャーが、
狙いを定めている。気配でわかる。
 うかつな動きは即死につながる・・・・・・難敵!)
>エンジェル
 そうね、あんたがこの戦場で3機撃墜できたら、
寝てあげてもいいわよ?
 ま、無理だろうけど?私がその分、狩っちゃうもの。
(格納庫内を走り抜ける。ハンガーは出払っているもの多く、MSはあまり見当たらない。
 そんな中、蒼く光るMSへと乗り込む男。すぐに機体のチェックを開始する。)

……遅れてしまったが……援護ぐらいならば十分できるはずだ。

(外では轟音が響いている。そんな中、遅れてカタパルトへと立つ蒼いMS。)

……セルヴォリアス・リガイツ…出撃する。

(蒼いMSは高速で戦場へと躍り出ていった。)
516ゾック→ヘルト:04/08/15 02:40 ID:???
>507
(機体の表面を、クローがかする不快な音がコクピットに響く。
 避けそびれたのか。
 いや、違う。
 それは、攻撃のための回避。 
 最小限の中の、最小限の回避機動。
 モノアイが、ギャンを睨む。
 旋回しようとあがくのが見える。
 しかし・・・・・・
 すでに、ヘルトはランスを振り下ろしている。
 頭部先端から、脚部にいたるまで。
 完全に真二つに切り裂かれる、ゾック。
 今までに無い、手ごたえ。
 すべての意図に、体の、MSの動きが伴った感触・・・・・・)
517ナンパ師@JセイバーTB:04/08/15 02:40 ID:???
>509
女性の損失は人類の・・・・いえ、宇宙の損失です!
(変な事を叫びつつ、頭部のガトリング砲で前方に弾幕を形成。
確実に当たる弾を撃ち落しつつ、右手にビームライフル、左手にビームバズーカを構えて今度はドダイを狙って撃つ。
邪魔なドダイを先に落とすつもりだ)
>511ソードストライク
カウンターで投げられたマイダスメッサーの一撃
「遅いな、コレなら問題無い」
それを刹那改で、後退しながら冷静に撃ち落す
「遠距離戦なら負けねぇって」
後退を続ける、まだ彼の距離ではないのだ
519エンジェル@センシズV:04/08/15 02:41 ID:???
>508回避命
<通信>
なるほどな…
ありがとうよ、教えてくれて。
お前は出来のいい生徒なんだろうな?

(ディープルートの苦し紛れの一撃は、センシズの遥か後方の空間をイオン化させただけだった。
 常に高速で動き続けるエンジェル機の動きを捉えるには稲妻を手取りにする程難しい)

なら、キサマをむごたらしく殺せば、「堕天使」はいきりたつか!?
昔のヤツに戻って俺と戦うか!?

(決して無駄弾は撃たずに、うっとおしい薮蚊のようにディープルートの周りを
 高速で動き回りながらスキを伺っている)

>514ヤクトマグダラ
その言葉、忘れるなよ!
(言うと、ヤクトマグダラに向けてブランバーをぶっ放すエンジェル機。
 その射線はヤクトマグダラをかすめ、その後方から接近しつつあった名無し生徒のジェガンを打ち倒した)
あと二機だ。
とりあえず、ブラぐらい外して準備しておいたらどうだ?
【クリムゾンレイジが、両腕・両脚をゆっくりと伸ばす。
 そこは戦場の只中。
 時折流れ弾が巨体を直撃するが、ガンダニュウム合金製のボディにダメージを負わせる事は敵わない。

 NTの素養がある者なら感じるだろう。
 エンネアに良く似た、しかし明らかに異なる狂気を孕んだプレッシャーが戦場に満ちるのを】

「さあ、どれぐらい巻き込めるかな……。

 M.S.C.S-F.C.Sコネクト―――ファイア!!」

【胸部収納式ハイメガバスター、胸部3連装拡散メガ粒子砲。
 腕部サイコミュ制御式2連装メガビーム砲×2、背部サイコミュ制御式メガビームキャノン×2。
 脚部サイコミュ制御式3連装ビーム砲×2。

 それら全てが、一つの意思の下に戦場へ破壊の光をばら撒いた。
 ロクに照準すら定めず。
 ただ、生ある者の痛みを感じたいという狂気に従って――】
>517
にゃはははははは!
ドダイ落としたいの?落としたいの?
ならドゾ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
(無線操縦で複雑な動きは出来ないドダイYS。
 相手の猛攻を避けられるはずもなく、
 一発二発と撃ち抜かれて爆発・・・
 いや、ただの爆発とは違う。
 激しい閃光を当たりに撒き散らす。
 ドダイYSには爆撃用の爆雷を搭載する事ができる。
 が、それをすべて閃光弾に変えていた。
 閃光防御がなければ一時的にでも視界はゼロになる。
 そこが付け入るチャンス。
 こちらには閃光防御は施してあるので問題なく見える
 相手に向けてザクマシンガンを掃射した)
522ヤクトマグダラ→店長:04/08/15 02:45 ID:???
>513
(額に何かがはぜる感触。
 それは振り向けられた敵意に他ならない。
 新手。それも、この感覚は、疑いようも無い難敵・・・・・・
舌打ち、一つ。 
 裏切り者を殺す好機を得たというのに、こうして邪魔者が入る!
 いや、そもそもこの養成所の連中が、邪魔者でなかったことが
一度として在っただろうか? 
 マダガスカルで作戦を阻止され、幾度と無く仕掛けた攻撃は
撃退され、そして基地もいくつもつぶされて。
 まったく・・・・・まったく。
 こいつらこそが・・・・・・「敵」なのだ!

 ニュータイプの感覚が教えるままに回避動作。
 それは鋭利な射撃を避ける。 
 食らえばその場で命は無い。それほど精密、それほど致命的な
射撃。面倒な相手だ。 
 ヤクトキュベレイなら、おそらく撃墜されていた・・・・・・
 マグダラにわずかな感謝をささげ、すかさずビームボウガンを
うちはなちつつ、一気に接近する!
 射撃タイプとはいえ、モビルファイターの真骨頂はやはり格闘戦!)
523覆面の男:04/08/15 02:47 ID:???
(布を顔に巻いた男が一人、がけに佇む)
・・・・・・
(交錯する砲火に、顔をしかめて)
・・・・・・大地が、海が、泣いておるわ。
(ただそれだけをつぶやいて。
 男は、ゆっくりと指を鳴らす)
524ソードストライク:04/08/15 02:49 ID:???
>>518 隻眼
そう、か。
<通信>
そろそろいい間合いなんじゃないかな?

(背を向けたまま、足を止める。
そして右脚を半歩後ろに出し、そのままくるりと振り向いて―)
>514ヤクトマグダラ
裏切り者・・・そう呼ばれるのも久しぶりですね・・・。
ま、今更そう呼ばれてもどうしようもないんですけどねぇ。

ファンネルが6つに本体も攻撃の準備を整えている・・・どう動けば次に繋がるか・・・。
(額を伝う汗は、嫌に冷たく感じられた)

打てるだけの手は打っておきますか。
(両肩のTFFが切り離され、周囲を飛び始める)

>519エンジェル
<通信>
いえいえ、どういたしまして。
ま、落第は免れてますよ。
(冷や汗が一向にひかない。本能的に理解したようだ、相手が格上である事を)
もう教官殿は『堕天使』には戻りませんよ。かわいらしい天使がそばにいますからね。


タイミングを合わされたら拙いですね・・・かといって迂闊に動くわけにも・・・。
(ライフルを構えたまま、相手の次の行動を待つ)

>522ヤクトマグダラ
味方が来てくれた!?
今が好機!
(ライフルをヤクトマグダラに向け、狙いを付けて行く)
>ヘルト
 やるじゃねえか!
 腕、あげたな!
 くそ、負けてらんねーぜ!
(眼前の光景に、素直な感嘆をもらす。
 負けていられない。俺だって、やるときゃやるんだ。
 そして、新たなターゲットを探そうとしたせつな・・・・・・)

>520
(それは、警報すらなくガンタンクを襲った。
 コクピットの中に、破片が飛び散る。
 ノーマルスーツが引き裂かれる感触。 
 破片が固定ベルトを裂き、頭部をしたたかにモニターに打ち付ける。
 意識が、急速にやみに沈んでいく)

 ・・・・・・ンな、馬鹿な・・・・・・・ロックオンなんて、されて、ねえ、ぞ・・・・・・!!!!!
(不可解さだけが最後に残り、男は意識を失った)
527ナンパ師@JセイバーTB:04/08/15 02:54 ID:???
>521
(一瞬、モニタがホワイトアウトする。
だが、一瞬である。
各種搭載機器のテスト用に使われているこの機体は今もあらゆる機器を搭載している。
映像系統に組み込まれた閃光防御システムが起動、こちらもしっかり見える。
だが、既にマシンガンの弾はこちらに向かって飛んできており、避ける暇は無くビームシールドを起動させ防御する)
くぅ・・・・えげつないですね?
この機体がテストベット用じゃなかったら危ないところでしたよ。
(シールドで防御しながら頭部のガトリング砲で牽制する)
>516
脱出!!?
―――確認、と…良かった良かった。

>520
(勝利の安堵もそこそこに、背筋が凍るほどの悪寒――狂気?)
―――――!!!
(咄嗟に着弾点から退き、攻撃を避けた。
 周囲の格納庫が紅蓮の焔に包まれる)
なんで……っ
(少女の顔が悲壮に染まる。理不尽が悲し過ぎた―――)
529ヤクトマグダラ→回避:04/08/15 02:55 ID:???
>519
 は、やるじゃない!
(言うせつな、ファンネルの一機がジェガンに襲い掛かる。 
 至近距離のビームに射抜かれ、破壊されるジェガン)
 これで、イーブンよ!
 ファンネルで、抑える!あんたにあいつ、任せるわ。
 あの裏切り者をやったら、あんたの好きにしていいわよ?
>回避
 ファンネルで抑える! 
(センシズ3を援護するかのように、ディープルートを遠巻きに
包囲し、けん制の射撃をファンネルが仕掛けてくる)
「ほんとにこいつで出るのか?」
(コクピットに座し、システムをチェックをしながら覗き込んでくるメカニックを見る)

ああ、使えるんスよね?

「起動実験は済んでるからな。
 整備も完璧だが、まだテストが…」

ならコレが初フライト!俺がテストパイロット!OK?!
(そう言うとハッチを閉じる)

「どわっ!お、おい!!」

非常時なんだ、手続きは後で!!
このMSは借り受ける!養成所防衛の為に―――!!

「なんだ、そりゃ!?
 ちっ、まぁいい、隔壁開け!“ローレル”が出るぞ!!」

(出撃サインを確認すると、ギアを押し込み、アクティブスラスターユニットのノズルを展開。)
行くッスよォー!!
(ゲートから飛び出すと直ぐに飛翔する機体)
>520
にゃっはーーーーーーーー!
派手だねー。
おっまつり、おっまつりーーーー!!

>527
ウホッ。
これも通じないなんてちょっぴり奇想天外予想外?
(バックステップでガトリング砲をかわしつつ、ザクマシンガンの掃射を続けていく)
532「群れ」:04/08/15 02:59 ID:???
(水面が、あわ立つ。
 それは、次々に上陸を始めた。
 丸い機体、申し訳のような熱核ホバー。
 二本の簡易マニピュレーターの先端には、小型のビーム砲が
装備されている。
 数が、多い。30機?いや、それどころではない。 
 まだ、まだ、上陸してくる・・・・・・!)

ヤクトマグダラ@キュベレイ乗り
「は、やっと到着!?
 ったく、もっと早くくりゃいいのに!」
(地上にのぼったその小さな戦闘ポッドは、目に付くターゲットに対し
群がりすさまじい量の火線を放っていく!)
533エンジェル@センシズV:04/08/15 03:02 ID:???
>525回避命
(急に機動を停止し、ディープルートの斜め上方でホバリングするセンシズV)
<通信>
天使だと…?
あの【殺戮の堕天使】がか!?
くくくく…やっぱりキサマはいい生徒だよ…
まったく面白いことを教えてくれた…

(突然、ほとんど垂直に急降下し、地面スレスレで方向転換、
 ディープルートに向けて一直線に突撃してくる。
 そして、すさまじいスピードで機体を右に振ると、銃身を短く調整したVLMBRの一撃を放つ。
 と、次の瞬間、更に機体を左に水平に振ると、VLNBRから更にメガ粒子を奔出させる。
 回避命のディープルートに左右45度の角度から、時間差で砲撃が迫る)

なら、殺してやる!
キサマも、その天使とやらも、他の生徒ども、教官どもも!
全て殺し尽くせば、いつか必ずヤツは昔のヤツに戻ってくれるだろう!
俺にはわかるぜ!

(射撃を終えたセンシズはそれ以上接近することなく大きく方向転換をし、距離を開こうとする)
>529マグダラ

いい女だぜ、まったく…
男をやる気にさせる方法をよく知ってやがる!

(ヤクトマグダラの牽制射撃の合間を縫うように動き続けるセンシズ。
 純白の機体が、光を宿し神々しい輝きを空中に残す)

>532群れ
…?
なんだ?
>532
侵入はさせません!
(傷の痛みに耐えながらも海から這い出る。
 そして、群れに向けてカスタム・ヴェスバーを撃ち放った)
535ナンパ師@JセイバーTB:04/08/15 03:04 ID:???
>531
悪いですけどこの機体はテスト用に使うもんだから色々積んでいるんですよ!
(サイドステップで射線を避け、ライフルとバズーカを撃ちまくる)
それにしても旧ザクの割にはやりますね。
536店長代理@量産型F91:04/08/15 03:05 ID:???
>522ヤクトマグダラ
「AEMA,そしてヌフィーダか
 厄介だな」
かつてAEMAに存在したシャドー中隊、その隊長にしてパイロットコードXXX
彼もまた裏切り者、ということになる
「モビルファイターに接近戦をさせると思ったか」
モビルファイターの真骨頂が格闘戦ならば、 16mにも満たない小型MSの真骨頂は超高機動戦
人口ニュータイプとしての力と、ドールズの瞬発力をもってしてF91の限界を引きずり出してビームボウガンを回避
フル加速で後退しながら、VSBRを再び撃ち放つ
537「群れ」:04/08/15 03:06 ID:???
>534
(4機ほどがまとめて砕け散る。 
 当てるのは容易だ。砕くのも容易だ。 
 しかし、多い。
 地上をホヴァーで駆け回りながら、四方八方からすさまじい射撃を加えてくる!
 5機倒す間に、7機が上陸してくる。
 埒が明かない、とはこのことか・・・・・・・
 ハイメガ粒子砲クラスの広域殲滅兵器が欲しくなる。 
 まるで、蟻だ・・・・・・・!)
「さて……。
 何だ、11人も殺しちゃいましたか。
 巻き込まれた馬鹿な方々が5人、敵側6人。

 あーあ、断末魔聞き損ねてしまいましたよ――」

【心底残念そうに呟く。
 と、その表情が唐突に明るくなる】

「――でも、負傷者はそれなりにいるみたいですね。
 聞こえてきますよ、貴方達の『イタイ、イタイ』という声が――ふふふふっ」

【あどけなさの残る少年の、眉目秀麗な顔に愉悦の笑みが浮かんだ。
 その瞳が戦場を見回し……】

>>528
【ヘルトの乗る、Kriegerの姿を捉えた】

「この感じ……そうか、暴君と一緒にいた女の子ですね。
 さあ、どうしましょうか……」
>524ソード
居ない

正確には遠いのだ、遠すぎるが故に、通常ならMSですら見落とす距離
そこで、狙撃手はようやく足を止めた
>520クリムゾンレイジ
この悪寒・・・来るッ!?
間に合えっ!サプレス・スクリーム!!
(右腕のシールドが耳障りな音を上げ始め、Iフィールドが展開される。
 本来二基のシールドで作動させるもののため、効果範囲・出力ともに十分とはいえないが
 襲いくる光の矢の軌跡を微かに捻じ曲げる事が出来た)

どうして今日はこんなにも厄介な敵が・・・!?

>529ヤクトマグダラ
(強烈なビームにフィールドごと押しやられたことが幸いしてか、ファンネルの攻撃はあるいは地面を抉りあるいは空を切った)

行けッ!
(二基のTFFが周囲を飛び交うファンネルに対して攻撃を開始する)

>533エンジェル
<通信>
時代は移り変わり、人は変わっていくんですよ。
いつまでも過去に囚われているような人に、そんなこと・・・させはしません!!
(サプレス・スクリームによって展開されたIフィールドが一撃目を弾く。
 二撃目が届く頃には限界時間を迎えIフィールドは消失し、ビームは素通りしてくるがギリギリでよける事に成功)

このタイミングで!
(二撃目を避けきったと同時にライフルを向け予測射撃による反撃)
>535
あきゃきゃきゃきゃきゃきゃきゃきゃ
た、たのしい!たのしい!
(細かなステップジャンプを繰り返し、さながらノミのように跳ね
 相手の攻撃をしのいでいく。)
ん〜。でもこれじゃあたっちゃうのも時間の問題だなー。
んじゃ。これだな。
(相手の弾幕が休まる頃合を見計らってコクピットを空ける。
 そして、コクピットハッチの上に立ち、白旗をパタパタと振る)
こーさんでーす!
>537
数が多くてうざったりばかり・・・
蟲ならば蟲らしく潰れてなさい!
(敵を蹴散らすべく、多少の被弾を覚悟の上で、
 密集地帯へ飛び込み、両腕からフレキシブルロッドを射出し、
 鋼鉄の鞭を体の一部のように操り、蟲達を打ち据えていく)
543ヤクトマグダラ→店長:04/08/15 03:12 ID:???
>533
 MSに乗ってる間は、ほんといい男よね。
 
 あれは、今回の「切り札」だって。
 っていっても、試験運用みたいだけど。
 RB=79、ボールに相当する陸戦用戦闘ポッド。
 バッテリーと小型核融合融合路を併用して、ECAP式のビームスプレーガンを
装備してるって。
 たいした戦力じゃないけど、量産性はご覧のとおり。
 パイロットは・・・・・・・「木偶」だけどね。

 いけすかない兵器だけど・・・・・・こういう状況じゃ、
文句も言ってられないわ。
>536、店長
 ・・・・・・・なに、あの動き・・・・・・・!!!
(あまりの動きに、目を見張る。
 あれほどの動きをするモビルスーツを、かつて彼女は見たことが無かった。
 飛んでくる射撃をとっさに避ける。
 ・・・・・・ファンネルを呼び戻す?いや、追随しきれない・・・・・・
 なら!)
 
 ヤクトってのは・・・・・・伊達じゃないっての!
(後部ファンネルポッドが開き、内部からビーム砲が現れる。
 大出力高収束。威力ならば、ヴェスバーに匹敵する出力がある。

 ・・・・・・遠距離ならば、力押す!
 ビームを2条、同時発射。回避コースを感じ、そこめがけてビームボウを
うち放つ。
 もう片腕に抱えたフレームランチャーを振り回し、光の炎を吐き散らす。
そして、レーザー起爆。爆発が発生する。爆発と爆風でもって、さらに
回避行動を困難にしてやろうという算段・・・・・・!)
>538
―――!?
(まるでねぶられるような感覚に、感じる怖気。)
な、なに…この感覚……?
(ギャンのモノアイはクリムゾンレイジの姿を捉えていた。)
545ナンパ師@JセイバーTB:04/08/15 03:14 ID:???
>541
( ゚д゚)ポカーン
(機体搭載のスピーカーによる音声)
あの、マジで降参ですか?
(油断無くライフルとバズーカを構えたまま近づく)
>545
こーさんだよーーーーーーーーーーーーー
(大きく旗を振りながら大声で問いかけに答える)
547ソードストライク:04/08/15 03:16 ID:???
>>539 隻眼
まあいいや。
十分時間は与えただろう?

(そう言い、隻眼の方へ歩いていく。
「勘は鋭い方でね」誰かに問われればそう答えるだろう。
だが実際は、時間、移動速度、マイダスメッサーの消失点、周囲の地勢、
そして姿が見えないこと等の情報からの瞬時の判断である)
548ヤクトマグダラ→回避:04/08/15 03:18 ID:???
>540
(TFFの動きが、鋭さを増す。 
 ファンネルの動きが見える。見えすぎるほどに。 
 相手のNT能力は、おそらく高い。
 だからこそ、ファンネルの機動が見えすぎるほどに見える。
 冷静に、狙う。
 正確に、放つ。 
 ファンネルの一基を、その一撃が捉える。
 爆発。
 能力が高かろうが・・・・・・しかし、彼はあまたのパイロットを
打ち破り、今まで生きてきたのだ。
 その中で磨きぬかれた技量がNT能力と融合し・・・・・・
 TFFは、数に勝るファンネルの群れと五分に打ち合う!)

ヤクトマグダラ
「なんで、なんで、なんで!
 能力ではあたしが上のはずなのに!」
549エンジェル@センシズV:04/08/15 03:19 ID:???
>540回避命
(センシズはなおも大地スレスレに飛びまわっている)

そうだ、人は変わっていく。
俺も変わりたいと望むのは贅沢か?
キサマは知っているかどうかわからないが、
あの頃の「堕天使」はそりゃ見事なだったぜ!
あれは「殺戮」という名の芸術だった!
俺は死に掛けていた自分のことすら忘れて見とれちまったぜ!
そんな俺がかわいそうだと思うなら、贄になれ!
俺がヤツを越えるための、ヤツの呪縛を断ち切るための触媒になれ!

(その言葉の途切れ目に放たれたディープルートの鋭い一撃。
 ギリギリでその攻撃をかわしたセンシズはバランスを崩し、地面に激突する。
 しかし、一瞬で体制を立て直すと高く飛びあがる。
 センシズの純白の体が土ぼこりで幾分くすんで見える)

キサマ!
俺の機体を汚しやがったなぁ!
もういい、死ね!

(そして、再度、高高度からの急降下、そして、収束させたブランバーの一撃を放つ。
 彼の得意な戦法であるだけはあってその機動は早く鋭い。
 しかし、迂闊だったのは、先ほど同じ動きを回避命に見せてしまったことだろう)

>543マグダラ
ちっ…そんな木偶なんて必要なのかよ。
もう一押しで、押しつぶせそうだぜ。
教官どもがいなけりゃこんなに楽な相手だとはな!
550ナンパ師@JセイバーTB:04/08/15 03:21 ID:???
>546
それじゃあ・・・・
(ライフルを腰をラッチに装着すると右手を旧ザクのコックピットハッチの方に差し出して)
乗ってください。
ビックリ人間の万国博の会場になりそうですから普通の人は逃げないといけないんですよ。
(>538の攻撃が来る前に逃げたいらしい)
551「群れ」:04/08/15 03:22 ID:???
>542
(打ちすえる。貫く。吹き飛ばす。
 そのたびに群れを構成する戦闘ポッドは減っていく。
 しかし、なまじ群れの中心にいれば、それだけ敵はスチールを
狙ってくる・・・・・・・
 
 このままでは、持つまい・・・・・・

 さらに、群れが数を増した。
 
 小さい分、的が絞りにくい。
 通常のMS部隊なら、とうに撃滅し切れているはずだが・・・・・・!

 刹那。
 巨大なビームが、傍らを通り過ぎていく。
 そのビームは、縦横にうごめきまわりながら、群れを次々に駆逐していく!!

 動き回るビーム・・・・・・!?
 それは、群れの多くをなぎ倒すと、さらに別の敵の方角めざし、一息に飛んでいく!)
>>544
「嗚呼……聞いてみたいなぁ、キミの悲鳴。
 その綺麗な魂を、じっくりと時間を掛けて蹂躙していく快楽。
 白い背中に焼き鏝を押し付けたら――
 ナイフで腿の肉を薄く削いでいったら――
 鼻を、耳をバーナーで焼き落としてやったら――」

【甘美な夢想に、ぞくりと体を震わせる】

「――キミはどんな声で啼いてくれるんだい?」

【ヘルトなら感じるだろう。
 エンネアと良く似た、しかし決して相容れない在り方の、穢れきった魂の波動を】
>550
(゚∀゚)ニヤリ ポチっとな
(さっきまで振ってた白旗にひそかに着いていたボタンを押す。
 すると、ザクTカスタムが急に動き出し
 至近距離からバズーカとザクマシンガンを撃って来る。
 その間にも・・・)
さよーなら。ぼくのザクTカスタム。
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン
(ワイヤーを伝って地面に降りて走って逃げていこうとする。
 そして更に)
自爆プログラムを起動します。
(何故か外部音声で自爆する事を宣言していた)
>551
群れが相手・・・
私は悉く多数の相手だと不得手のようですね・・・
しかし、ただただ倒れるのを待つわけにはまいりません。
ドールズの誇りにかk・・・
(言葉が止まる。動き回るビームを目にした為に。
 普通では予測できぬ動きをビームがしている事に
 多少の驚きと疑問を感じた為に)
一体あれは・・・
>552
 !!?
(背筋が凍る。身体が震える。感じたくも無い、どす黒い思念の奔流に囚われる。)
…く…ぅ…っ
(似ている。あの重圧に。一度だけ感じた、エンネア・カーンの重圧に。
 似ているのに、同じ感覚に感じるのに―――――酷く、違う。)
ぁ…あ…
(怖い、怖い、なんで自分はこんな感覚に囚われてるんだろう?
 わからない…黒い意識の波に揉まれ、少女は動く事が出来ない―――)
>548ヤクトマグダラ
さぁ?私には解りませんよ。
色々と理由はあるかもしれませんがね・・・。

>549エンジェル
それが過去に囚われていると、何で解らないんですか!?
ならば解らせてあげます!!

どれだけスピードを出していようと・・・向きを変える以上減速するポイントが必ず有るんです!!
(ヴランバーの一撃に対して、右腕のシールドを射出してぶつける。
 耐ビームコーティングすら貫きシールドは爆砕するが、その爆煙を切り裂き一筋の光が飛び掛る。
 その一撃は、センシズが最も降下したポイント――つまり再び上空に上がるためブレーキのかかる瞬間を狙っていた)
557ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/15 03:32 ID:???
さすがだな、ライト…(整備部門生徒のこと)
乗るやつもいねえのに、きっちりと整備してあるじゃねえか。
これならブランクがあっても問題はねえ…
これからもういっぺん勉強させてもらおうと思ってんのに、養成所がなくなっちまったら困るもんな!
どらぁ!

(使用頻度の低い格納庫の扉をぶちやるぶるように飛び出してくる一台のバイク。
 それは人が乗るには大きすぎ、重すぎ、強力すぎた。
 巨大な斧を担いだ身長17mの巨人がまたがっている。
 モノアイが敵を求めて二度、三度と左右する)

…見つけた!

>552 16番目の悪魔
(ドムドムとエンジン音を響かせながらノンビリ接近してくるザクバイク)
<通信>
うるせ〜。
なにを悪趣味なこと抜かしてやがる。
そんな妄想は夜中に一人でこそこそやってろ。
それとも、オレが体感させてやろうか?
てめえの体でな!
(ザク改「WILD thing」が肩に担いだ斧が熱を帯び始め、周囲の空間が歪み始める)
558ナンパ師@JセイバーTB:04/08/15 03:32 ID:???
>553
!?
しまった!?
(UC223年の技術力で作られた装甲版は至近距離のマシンガンには耐えた。
だが、バズーカの直撃で左肩の外装が吹き飛び、大きくよろめき倒れようとする。倒れる途中、ビームバズーカが最後の一撃を放ち、倒れると右手が地面を走って逃げようとした緊張感のない男の前に轟音を立てて立ちふさがる)
つぅ・・・・・
559店長代理@量産型F91:04/08/15 03:35 ID:???
>543ヤクトマグダラ
「チィッ!」
額に何かがはぜる感触
同時にファンネルポッドから放たれた二条の巨大なビームを、ギリギリで回避する
だが、そこに迫るビームボウの一撃を感知している余裕は無い
通常の人口ニュータイプならば、絶対撃破の一撃
そう――通常ならば
「良い読みだが甘い、肉体の反射で修正できる時間差だ」
男はかつてブラックドールと呼ばれた存在
ニュータイプの感覚で足りぬのなら、ドールズの肉体反射で補えば良い
ビームボウをビームシールドで防ぐと、一気に加速、フレームランチャーを射程外に逃げる事によって回避する
だが
「拙いな…視界を奪われた」
全周囲モニターには大量の爆風が写っている
560緊張感の無い男:04/08/15 03:36 ID:???
>558
うっきゃー!
アレでやられないなんて頑丈、頑丈、大頑丈!
でも俺は死なないもん。
死ぬはずないもん!
(どこにそんな根拠と自信があるのか。
 手で塞がれた進路には見切りをつけて
 横に向かって全力で走っていく)
カウントダウン開始。
10 9 8 ・・・
(そして無機質な機械の声が
 ザクTカスタムの自爆までいくばくも無い事を伝えてくる)
561ヤクトマグダラ→店長:04/08/15 03:38 ID:???
>559
 ・・・・・・っ!!!!
(必殺のはずの射撃が、かわされている。
 男の気配は、まったく消えない。
 悪夢を見ているようだった・・・・・・・)
 
 落ちろ・・・・・・落ちろ!
落ちろ!落ちろっっっ!!!!!!!
(気配めがけフレームランチャーを。ビームボウを。ビームキャノンを。
 怒涛のように、嵐のように叩きつけて。
 悪夢ならば、打ち払う。力づくで、こいつを。
 絶対に!!!)

 あんた、あんた・・・・・・いったい、何なのよぉ!!!!!
>547ソードストライク
「余裕たっぷりって訳か?
 残念だが甘いぜ」
構えるのは刹那・改
「セカンドサイト」をおろすと、刹那改のスコープを覗き込んでトリガーを引く
放たれるのは悪魔じみた正確な射撃、狙いは特徴的なガンダムタイプの頭部!
563エンジェル@センシズV:04/08/15 03:41 ID:???
>556回避命
キサマのような小僧に何がわかる?
過去から逃げるだけで変わっていけると思うのか?
俺は違う!
必ずあの弱かった俺から決別してみせる!
(額の青筋がさらにくっきりと浮かび上がる)

(シールドの爆炎で一瞬視界を失うエンジェル)
ちぃ!
だが、甘い!
(センシズが体ごと移動した直後の空間をなぎ払うディープルートの放つ光一筋。
 ニヤリと笑うエンジェル)
やっぱりキサマはいい生徒だったな…
だが、「堕天使」の機体に乗るにはちょっとばかり早かったぜ!

(ディープルートにブランバーを振り向け、放たんとするセンシズ。
 その直後、ブランバーが爆発した)

ぐわっ!?
>557
(通信:ザック)
センパイ!一人より二人!
コラボレーションするッスよん?

>555
(通信:ヘルト)
ヘルトちゃん!ヘルトちゃん!?
(返事は無い、それでも男は続ける)
俺らが引き付ける、その間に退くか体勢を整えるんスよ!

「………ぅ…」

―――しっかりしろ!!!

「(ビクン!)」

大丈夫だから、ね?

「―――う…うん…」
>>555
【恐怖の波動を感じ、うっとりと瞳を閉じる】

「でも、キミはまだ殺さない。苛めない。
 だってキミは、あの『暴君』のお気に入りみたいだから」

【そして、飛びっきりの悪戯を思いついた子供のような、無邪気な笑顔を浮かべて】

「そうだ。やっぱり、殺すなら彼女の前で、が一番ですね。
 それとも彼女自身に殺させるか――嗚呼、どっちも捨てがたいなぁ。

 そうか……此処にはあの魔女もいるのか。
 なら、奴もその場で苛めてあげたいな。あの綺麗な顔が、泣いて許しを乞うまで歪んだりしたら……ああ、イってしまいそうです」

【其処に在るのは狂気。
 満たされぬ何かを渇望し、それでも決して満たされなかった果てに辿り着いた、一点のムラもなく汚れきった狂気】

『退け、イミテーション。プロフェッサーからの命令だ』

「はいはい、分かっていますよ、暴君閣下」

【突如入った通信に、鷹揚にそう答えて少年は笑った】

「それじゃあ、コワイお仕置が用意される前に帰るとしましょうか――」

【真紅の巨人は踵を返し、沖合いへと飛んでいく。
 道中、戯れにビームで敵味方問わず焼き尽くしながら、愉悦の笑い声を挙げながら。

 その姿が水平線の向こうに消えた頃。
 漸く、瘴気に満ちたプレッシャーは戦場から消え去ったのだった】
566ナンパ師@JセイバーTB:04/08/15 03:43 ID:???
>560
左手は・・・・まだ動く?・・・・よし。
(肩の関節は損傷したもののまだ左手は動き、バズーカを放すと・・・・)
ぐっ・・・・
(スラスターを思いきり吹かし、機体のいたるところを地面に擦りつけながらザクから離れていく)
>565
(ビームバズを発射しつつ)
なっ―――退いた、のか?
(突然の出来事に呆然となる)
568ソードストライク:04/08/15 03:46 ID:???
>>562 隻眼
…だが、少々詰めが甘いね。

(歩いていたのは距離を詰めぬため。
例え一瞬でも距離=時間を稼ぐため。
歩いていたのは如何様にも対応できるようにするため。
余力を残しているので、どんな機動をも行う余地がある。)

(軽くかがむように。熱を帯びた破壊が頭上ぎりぎりを通り過ぎる)

さて。場所が割れたよ?

(これで方向だけでなく位置も特定された。
ソードストライクはスラスター全開でそのポイントに突進する)
569ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/15 03:47 ID:???
>564陽気
<通信>
OK!
それじゃ、おとり作戦だ!
行け、おとり。

(自分はバイクを急発進させ、クリムゾンレイジの横に回り込もうとする。
 どうやら、ロキがおとりらしい)

>565 16番目の悪魔
(突如背を向けて飛び立つ真紅の巨人)

むっ!?
ふふふ…どうやらこのオレに恐れをなしたようだな。
あんな派手な機体に乗ってる割にはなかなか賢い野郎だ。
その首、しばらく預けておいてやるぜ!
がはははははっ!
(とりあえず、勝ち誇った高笑いをしておくザク乗り)
>566
・・・ 2 1 0
(カウントダウンの終了を告げると同時に
 ザクTカスタムの頭部が空高く吹き飛ぶ。
 そして一瞬送れた後に機体が爆発した。
 JセイバーTBには自爆の影響の範囲内には既に居ない。
 紅い炎に舐められる事もないだろう。
 そして、頭部がドスっと落ちてきた。
 頭部だけ残す意味。
 それは分からない)
>563エンジェル
どうあっても再び教官殿を狂気の渦へと戻したいようですね・・・。
ならば何度でもそれを阻んで見せます!!
(そう言ってコンソールにあるコードを入力する。
 すると、ディープ・ルートはライフルを構えていた腕を下ろし、カメラアイの光も消えた。
 傍目には機能停止したようにしか見えないだろう)
572ナンパ師@JセイバーTB:04/08/15 03:52 ID:???
>570
危なかった・・・・・・
(爆発した旧ザクを見て、額の汗を拭う)
さっきのパイロットは・・・・・そんなに遠くに入ってないはず。
(センサーで周囲に先ほどのパイロットが居ないか調べる)
>565
(最高潮まで達する歪み切った狂気の波動。
 それはまるで、それだけで心を壊しかねないほどのコワレタ夢想…)
うぁ…ぅ…っ
もう、イヤ…あ…ッ
(耳を両手で押さえる。
 でもそれに意味は無く……涙が頬を伝う。)

―――、

(だが、突然和らいだ邪念は、そのまま徐々に雲散霧消のように消えて行ってしまう。
 残ったのは、黒く染まった淡雪の如く、残留思念。)

―――なんで………壊すの?

(溢れる涙を抑えきれず。
 零れ落ちる度にそれを手で拭う事しか、少女には出来なかった。)


 
574ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/15 03:55 ID:???
>571回避命
(センシズの腕の中で爆発し、無残にひしゃげたブランバー。
 無造作に地べたにほうり捨てられる)
ちっ…さっきの一撃…
かすってやがったか…

(すかさずV(ヴァイブレーション)ザンバーを引き抜くエンジェル機。
 動きを止めたディープルートに向って突っ込んで行き、その胴をなぎ払い駆け抜けていく )

サヨナラだ!
すぐに師匠も送ってやる!
575潜水艦隊:04/08/15 03:55 ID:???
『イレギュラーこそあれ、ほっとんど予想通りだね?』
「は」
『まぁ、いいよ。こうなるのは、予測済みって奴だしさぁ。
 あと、任せるわ』
「はっ」

「・・・・・・
 引き上げ、だな。
 しかし、惜しい。押し切ることも可能だったのだ、
このマッドアングラーに備えられたミサイルならば。

 ・・・・・・
 独断専行のそしりを受けようと、勝利さえすればそれでよいのだ。
 
 ・・・・・・
 私が責任を取る!
 全艦、ミサイル発射!」

(はるか洋上。
 浮上したマッドアングラーのミサイルサイロが口を開いていく。
 
 数十秒後。
 百をゆうに超える数のミサイルが、養成所めがけて打ち放たれた)
576エンジェル@センシズV:04/08/15 03:55 ID:???
>574は、俺だ。
>572
ピクピク・・・ピク・・・・ピク・・・・・・
(自爆の爆風で吹っ飛ばされて、地面で痙攣してる)
>575
(通信:ザック)
センパイ!
どーやら勝利の余韻に浸ってるヒマは無いみたいッスよ!!?
(降り注ぐミサイルに片っ端からビームバズーカを連続発射、打ち落としを敢行)
579指揮所@ふくかん:04/08/15 04:00 ID:???
 っちぃ・・・・・・対空砲火を最初につぶしたのは、そういう意図があったからですか!
 ・・・・・・爆撃で、叩ききれる?
 ・・・・・・バンカーバスタータイプなら、可能。
 そして、地下施設群は先日の攻撃で露呈している。
 最悪にもほどがある、ってやつですねぇ。

 ・・・・・・ったく、ろくでもないったら、ありゃしない・・・・・・
>574エンジェル
言ったでしょう?
あなたを何度でも阻むと!
(Vザンバーの刃が胴体に触れるその瞬間、カメラアイに再び光が灯る。
 その刹那、左手のサーベルが食い込む刃を受け止めさらに後ろに飛び勢いを殺す。
 受け止めたサーベルを中心に回転しセンシズの後ろに出ると、間髪をいれずにビームシェダーライフルが火を吹いた)
581ミサイルの嵐:04/08/15 04:03 ID:???
>578
(ミサイルは空中で弾頭を切り離した。
 それぞれが、小型の爆弾となり落下していく。 
 撃墜しても撃墜しても、きりが無い・・・・・・!
 周辺に着弾。
 爆風ならば、MSは耐える。
 しかし、周囲の施設は、街は・・・・・・!
 今は対空陣地つぶしだが、次の射撃のターゲットは・・・・・・
 養成所・・・・・・!!!

 ・・・・・・打ち落としきれるか。MSの火力で・・・・・・!!)
582エンジェル@センシズV:04/08/15 04:04 ID:???
>573ヘルト
<通信>
ボーっとしてるんじゃねえ!
コイツに乗って早く行け!
(ザクバイクの座席を空けると、マニュピレーターを追い払うように振る「ワイルドシング」)

>578陽気
なに!?
くぅ、なぜ神はかくも我に試練を与えるのか…
ヒーローの宿命ってヤツか?

(ショットガンを引き抜きざま、迫り来るミサイル群に撃ち放つ。
 こういう状況で広範囲に弾をばら撒けるショットガンはひどく使いやすい。
 たちまち、空中で数機のミサイルが誘爆を起し飛び散る)
583店長代理@量産型F91:04/08/15 04:05 ID:???
>561ヤクトマグダラ
「俺か?
 今の俺はただの店長代理
 ――全てを失って、“人間”を手に入れたただの男だ」
嵐のごとき攻撃を、すり抜けるように避けながらライフルでの単発的な反撃を繰り替えす
だが避けきれず、一発だけビームキャノンが右肩に直撃した

F91最大の特徴はその大きさにあるといっても過言ではない
15.2mという大きさは最強の武器であると同時に…最悪の弱点でもある
右肩に当たった一撃は、F91の右腕をそのままもぎ取り、推力を落とす
そして降下、海面に向かってどんどん高度を下げていく
584ナンパ師@JセイバーTB:04/08/15 04:07 ID:???
>577
・・・・・・・・・・・(汗)
(流石にこれを見たら呆れてしまって)
とりあえず、縛って養成所に突き出しますか。
(機体から降りると緊張感のない男を縛り上げてコックピットに放り込む)

って、ミサイルが飛んでくる!?
(コックピットに乗り込むと機体を起こしてミサイルを避ける)
>581
このままじゃ―――


     ――――――やってやらァーーーー!!!

(ビームバズーカの射線に入ったミサイルは次々融解、
 頭部のバルカンで出来る限りの小型爆弾を殺ぎ、
 更に威力の高いミサイルポッドを連続で射出、弾頭が分裂を起こす前に巻き込んで爆破させる)
>568ソードストライク
「な、に――」
外した、否、避けられた
「嘘だろ」
位置もばれた、あれほどのエースだ、着弾だけでこちらの位置を把握しただろう
「――拙い!」
『セカンドサイト』を手動で跳ね上げると、刹那を2連射して移動を開始する
587ヤクトマグダラ→店長:04/08/15 04:10 ID:???
>583
 ただの人間が・・・・・ただの男が!
(射撃を放つ。放つ。
 圧倒的な射撃を。火力の密度ならば、上なのだ。上のはずなのだ。 
 撃つ。撃つ。落ちるまで、撃つ。
 避けることも考えずに、撃つ。
 ファンネルポッドが、根元からビームにもぎ取られる。
 ビームボウが、ヴェスバーの直撃を受けて腕ごと無残に溶解する。
 それでも、撃つ。ひたすら、撃つ。
 撃たねば、恐怖でどうにかなりそうだった。
 圧倒的な理不尽すら覚える、敵の機動性。
 理解できない。
 だからこそ、恐怖した。

 そして、気づけば、それは海面めがけて、落下しつつあった)

 あはは・・・・・・・は、は、落ちた、やっと、落ちた・・・・・・
(力なく、ため息と共に乾いた笑い声を上げて。 
 彼女は、自分が涙を流しているのに気づいていない)
 おわった、やっと、落ちた・・・・・・
(呆然としながらうつろに笑って)
 あはは・・・・・・もたないわ。撤退、しなきゃ・・・・・・
(残ったエネルギーでもって、避退行動を開始する)
 
(だが、状況が少女の涙を許しはしない。弱った心を叱咤する。

 ―――――理不尽に負けちゃいけない。         

 少女の頭にはその言葉だけ。護りたいという揺るがない信念だけ。)

>582
(通信:ザック)
大丈夫……アタシは…大丈夫!!
(ビームランチャーを向け、分裂以前のミサイルを的確に射抜いていく。
 射撃に恐るべき冴え―――自分でも不思議なくらいに、的確に。)
589エンジェル@センシズV:04/08/15 04:11 ID:???
>580回避命
小僧ぉ!
調子に乗るなぁ!
(Vザンバーを振りぬいた勢いのまま、回避命機の向こう側に突き抜け、
 背後からのライフル射撃を予測し、機体を横に振り避ける)

(そのまま、上空に飛びあがると、ディープルートを見下ろす)
悪いが、時間切れだ。
キサマらを砲撃が始まるまで引っ掻き回しておくのが俺たちの仕事なんでな。
巻き込まれる前に退散させてもらうぜ!
…堕天使によろしくな!

(吐き捨てるようにいうと、バーニアを爆発させるように飛び去っていくセンシズV)
>581
FCSにこれのデータ入力してあるはあるけど・・・・やるしかない!
(ミサイルに向けてXM60を構えると引き金を引く。
銃口から常軌を逸した量の弾丸が放たれ、辺りに大量の空薬莢が飛び散る。
ミサイルは次々と放たれた弾丸が形成する弾幕に突っ込み、爆発していく)
591ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/15 04:17 ID:???
>581ミサイルの嵐
くそ、ちっとばかし数が多いぜ。
ミサイル避けの傘はねえのか、傘は!
(ショットガンを文字通り火の吹くほど乱射し、爆弾を弾き飛ばしていく。
 しかし、撃ちもらしも多く、徐々に逃げ場がなくなっていく)

>588ヘルト
<通信>
よし、その意気だ!
ただ、無理はすんな!
いよいよやばくなりゃ、俺たちが何とかするからよ!
(…まぁ、方法は思いつかねえけどさ)
592ミサイル群:04/08/15 04:17 ID:???
>ザク乗り、陽気、ナンパ師
(降り注ぐミサイルはスコールのように。
それを次々に打ち砕き、射抜き、溶かし、破壊し続けて。
 しかしそれでもなお、わずか数秒の後にあたりはさながら
月面のような様相を呈していた。
 それほど圧倒的な攻撃・・・・・・・
 第二波、迫る。
 それは、第一波をも上回る密度で、規模で、すべてを打ち砕かんばかりに。

 流れ星が見えた。
 地上から、天へ遡る。
 それは、コースを変えて・・・・・・・ミサイルの、只中へ・・・・・・・

 いや、それは流れ星などではない。
 それは、一機のモビルスーツ。翼持つ漆黒のガンダム。
 ぐるり・・・・・と、その手が円弧を描く。
 広げられる掌が、瞬間膨らんだように見えた。
 
 そして、次の瞬間・・・・・・

 ミサイルのすべてが。
 一切合財が。
  
 巨大な爆発とともに、消え去ってしまっていた。
 何がおきたのか。 
 ただ一つわかるのは、それほどの破壊を・・・・・・・
 頭上に浮かぶ、ただ一機のモビルスーツが成し遂げた、
というだけのことだ)
>589エンジェル
砲撃・・・?
(そこでようやく接近するミサイルの嵐に気付く)

これはっ!?落としきれるか・・・?
(ミサイルを撃ち落そうとライフルを構えたはずが・・・その狙いは去っていくセンシズに合わさる)

!?
違う!そっちじゃない!!逃げる敵を撃ってどうするんです!?
(ようやく照準が戻せたのは、センシズが有効射程から離れた時だった)

くっ・・・急がないと!
(気を取り直し、ミサイルの嵐に向けて射撃を開始する)
594ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/15 04:20 ID:???
>592
…なんだ!?

(その漆黒のガンダムがミサイルを打ち払うのを唖然として見守る。
 何をしたのかはわからない。
 このガンダムが何者かもわからない。
 唯一つ、彼にわかったのは、このガンダムはとてつもなく強い、という事だけだった)

………

(無言でザクバイクにワイルドシングを乗せると、そのガンダムの下に向う。
 その肩には大戦斧を背負っている)
595店長代理@量産型F91:04/08/15 04:22 ID:???
>587ヤクトマグダラ
「逃がしたか…」
海面ギリギリで体勢を立て直し、ホバリングするF91
「しかし右肩破損か、痛い出費だな」
そのままゆっくりと、養成所の方に戻っていく

>592
「――なんだ、と?」
視界に写ったのはミサイルの大群を消し去った、翼持つ漆黒のガンダム
>592
へ・・・?
(目の前で起きた事態が飲み込めないでいる)

一体、何が・・・?
597陽気な傭兵&明朗な女の子:04/08/15 04:22 ID:???
>592
「「な―――」」
(声が重なる。
 仕方が無い。平等に凄まじいインパクトを受けたのだ。)

(目の前に展開された凄まじい量のスティール・レイン。
 ローレルはその巨大なシールドでザック機を庇うようなモーションのまま。
 ギャンクリーガーは防御障壁に身を潜めたままの姿勢で、パイロットはモニターに映された漆黒の“G“を呆然と見詰める)
598ヤクトマグダラ:04/08/15 04:22 ID:???
≧通信・エンジェル
 
 あ、あんた、生きてたんだ。
(後退途中、通信回線を開く)
 
 ねえ。なんで、あいつら・・・・・・
 
 死ぬかと、思った。怖くて、怖くて。
 ねぇ、なんで。
 なんであいつら、あんなに強いわけ?
 なんで、倒そうとしても、倒そうとしても倒せないわけ?
 
 ねえ・・・・・・
599ソードストライク:04/08/15 04:24 ID:???
>>586 隻眼
(襲い掛かる二撃。回避が間に合わずパンツァーアイゼンが吹き飛ぶが、大きく距離を詰めて―)

(ソードストライクの周囲に攻撃が降り注いだ)

…当てる気だったろ。

「まさか。サミール様ならこの程度の攻撃、なんとでもないでしょう?」

(ミラージュコロイドを解除し、少し離れた場所にブリッツが現れた)

「既にAEMA軍は…」

ああ、いいさ。理由なぞ、別にね。
『撤退の判断は君にゆだねる』。男に二言は無いさ。

「今日はずいぶん聞き分けがよろしいのですね」

いつも言ってるだろう?
俺は女性との約束は絶対に破らない
「確かに、私にとっても理由はどうでもいいですね。
いつもそれだけ聞き分けがよければいいのですけどね…(溜息)」

君、この頃俺の扱い悪すぎ。

「このぐらい図太くないとサミール様の秘書など勤まりませんから」

(と話しつつも、ブリッツは隻眼に牽制の射撃を仕掛ける。
腕前は隻眼よりも劣るが、そつの無い牽制である。
そして、その牽制下で二機は撤退していった)
600ナンパ師@JセイバーTB:04/08/15 04:25 ID:???
>592
( ゚д゚)ポカーン


もう、ガンダムってMSがどんな事をしても驚かないでおこう。
(そんな決心をすると養成所の方へと向かう)
>599ソードストライク
「ッ!」
突然現れた新たなるMSに混乱しながらも、牽制射撃をシールドで防ぐ
そして後退していく二機のガンダムを見送った
「……アレが本物のエース、って訳か」
おそらくあの距離でやっていてもいつかは終わっていた
「この距離で、負けるって……?」

「――――嘘だろ?」
呆然と、その場に立ったまま呟いた
602エンジェル@センシズV:04/08/15 04:30 ID:???
>598マグダラ
(高高度からヤクトマグダラの横に降下してきて速度をあわせる)
またひどくやられたもんだな。

アイツラの強さの秘密?
そんなことしらねえよ。
虎や狼が強いtってことに理由なんてあるかよ?

(吐き捨てるように言うと、言葉を切る。
 …しばらくして、ボソリと言葉を続ける)

だが…
もしかしたら…
もしかしたらだぜ?
俺はその答えを知っているのかも知れない…
そいつを確かめるためには…
やっぱりどうしても「堕天使」や「灰色の疾風」どもに会う必要があるな…

(しばらく思いつめるように黙り込んでいるが…)

ところで、俺は今日二機落としたから…
いや、もちろん、約束は三機だってのは憶えてるぜ。
でも、ちょっとおまけしてくれるってのはどうだ?
603陽気な傭兵&明朗な女の子:04/08/15 04:30 ID:???
「「な―――」」
(声が重なる。
 仕方が無い。平等に凄まじいインパクトを受けたのだ。)

(目の前に展開された凄まじい量のスティール・レイン。 それが消え失せてしまった。
 ローレルはその巨大なシールドでギャン・クリーガーを庇うようなモーションのままで動きを停め、
 パイロットはモニターに映された漆黒の“G“を呆然と見詰める)
604漆黒のガンダム:04/08/15 04:31 ID:???
>594
(そのままゆっくりと、着陸する漆黒のガンダム。
 コクピットハッチが、開く。
 身にまとっているのは、紫の拳法着。
 顔には練り絹を巻いているため、その素顔はよく見えない。
男は足元に転がるズゴックの残骸に飛び乗ると、そのコクピット
ハッチの上に佇む)

 
 ・・・・・・マコト・クロス、ガリアス・ラーベイト。
 そして、デビルガンダム。 
 
  教えてもらえんかな?今、何が起こっているのか!
(裂ぱくの気合もろとも、拳をハッチめがけて打ち下ろす。
 ひとたまりも無く、超鋼スチール製のハッチが砕け散った。
 中に乗り込んでいた、パイロットの姿があらわになる。
 いや、それはパイロットと果たして呼べるだろうか?
 それは、さながら鋼の脳に臓器が絡みついたような奇怪な物体。
 六角形の何かにびっしりと覆われたそれを、男は睨みすえ、蹴り砕く)
 
 ・・・・・・あの戦いで、すべてが終わったと思っておったものを・・・・・・
 不覚・・・・・・この東方不敗、正しく1000年の不覚を取ったわ!!!
(血を吐くような叫びが、こだました・・・・・・) 
605ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/15 04:35 ID:???
>604
(こちらもコクピットをオープンして飛び降りてくる。
 そして、ズゴッグの残骸によじ登ると、拳法着の男が取り出した「パイロット」を見る)

…なんだこりゃぁ?
コイツがMSを動かしてたってのか?

(そして、棒でつんつん突っつく)

うわ、気持ちワリ。

ところで、おっさん、誰だ?
何が起こってるって言うより、アンタは何を知ってるってんだ?
606ヤクトマグダラ:04/08/15 04:36 ID:???
>602
 ・・・・・
 堕天使、そして灰色の疾風。
 鉄壁のアズフィート。
 それに、さっき出てきたのは「デスペラード」。
 今日戦った、あいつだって、人間とは思えない動きだったわ・・・・・・
 
 その答えが見えない限り・・・・・・・
 私たちは、多分、勝てない。
  
 それを見出すためなら、私はなんだってするわ。

 ・・・・・・
 2機、よね。
 ベッドは嫌だけど、食事までなら付き合ってもいいわ。 
 もちろん、貴方のおごりね。
(高慢に言い放つ女がいる。 
 もっとも、通信装置の映像に浮かぶ彼女の表情は、
安堵と、ほんのかすかな感謝を無言で告げてはいたが)
 
607エンジェル@センシズV:04/08/15 04:42 ID:???
>606
(珍しく、考え考え言葉をつむぐエンジェル)
もしかしたらな…
さっきから、そればっかりだけどな…
もしかしたら…

「養成所の強さの秘密」を知ることは…
「混線世界の秘密」にさえ繋がってくるのかも知れねえ。

…もしかしたらっていう単なる勘だけどな…

任しておきな。
あの〜、アレだろ?
食事がOKってことは、ベッドも五割はOKってことだろ?
(ものすごい都合のいい解釈をしながら帰投していくエンジェル。
 センシズの純白の機体が落ち始めた太陽を浴び、暖かく輝く)
608東方不敗:04/08/15 04:44 ID:???
>605
 ・・・・・・ワシの名は、シュウジ・クロス。今は、ただの老いぼれよ。 
 マスターアジア、東方不敗、と呼ばれておったこともあった。
 誰が使っておるのかは知らん。だが、ワシの弟子が滅ぼした怪物を、
再びよみがえらせ、何事かをなそうとしておる連中がいる。
 ワシは、それをほろぼさねば、ならんのだ。
 この醜悪なシロモノは、デビルガンダム細胞に侵された人間、
すなわちゾンビ兵の新型よ。
 
 ・・・・・・南米で起こっている一連の事件がデビルガンダムによるもので、
その件に、この養成所のものが絡んでおる、と知った。
 
 今ひとつ・・・・・・この件に、ワシの娘と、わしの弟子の、その弟子が絡んで
おるようなのだ。
 おぬし、なにか知らんか?
 
609ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/15 04:49 ID:???
>608東方不敗
東方不敗?
なんだ、ボクシングで言うところの、東洋太平洋チャンピオンみたいなもんか?
(違う)

娘と、弟子の弟子?
う〜ん、そう言われてもなぁ…
クロス?クロス…
どっかで聞いたような…(?・・?)
まあ、いいや。
養成所のヤツラに聞いてみりゃ、なんかわかるだろ。
おっさん、一緒に来るかい?
どっちにしろ、そのガンダムでNZランドから歩いて海を渡るわけにもいかねえだろ。
610東方不敗:04/08/15 05:00 ID:???
>609
 急いてはことを仕損ずるものよ。
 いまだ知らぬことが多すぎるわ。
 しばし、宿を借してもらうとしよう。

(そして、倒れるMSに一瞥をくれて)
 ・・・・・・分裂の気配は無いとは言え、
これも所詮DG細胞の産物。
 そして、いずれも元は人だったものよ。
 このままほうりおけば人、否、自然の害になるのみならず、
あまりにあわれよ。
 今、弔ってやろうではないか・・・・・・
(そして、ガンダムに乗り込むマスターアジア)

    超    級    !

(漆黒のガンダムが、構えを取る)

    覇    王    !

(その総身を、渦のようなビーム幕が覆い、さながら繭のように
黒いガンダムを覆い尽くす)

    電  影  弾  ッ  !!!!
(突進。大地に横たわるMSの残骸を、次々に砕き破壊していく・・・・・
そして、機体を覆うビームフィールドが消失したとき、どのモビルスーツの残骸も
スパークを発している・・・・・・)

  爆発ッ!!

(叫びと共に、いっせいに爆発するMSの残骸・・・・・・)

 過ちは、繰り返すわけにはいかん。

 大地に抱かれ、眠るがいい。
 
(そして、ふらりと養成所の方角へ向かう)
611ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/15 05:06 ID:???
>610
(ガンダムに乗り込む拳法着の男を見て)
あんまり無茶しないよ〜に。
大体…

(そして、東方不敗のとんでもないパフォーマンスを見せ付けられて、しばし呆然とするザク乗り)


……
………
…………(゚Д゚)ハァ?
…嘘を……
……嘘をつくなぁ!

(思ったことをそのまま言ったらこうなったらしい)
(駐屯地のほど近くに設けられた、MS戦闘演習場。 
 そこを疾駆する、一機のラゴウの姿があった)
 僕も熱くなるほうだが、君はもっと熱くなるタイプだな!
(金髪の駆るモビルスーツに対し、立て続けにビームキャノンでの射撃を放つ
ラゴウ。
 そのパイロットは、「砂漠の虎」アンドリュー・バルトフェルドである)

白狼「残弾を常に頭の片隅に置きつつ、その上で武装の効果をどう生かすかを
  考えろ!奇策はいずれ尽きるが、正当な技量はどういう状況でも生きるものだ!」

(この日。二人のエースによる、特別講義が行われていた。
 もっとも、虎の方には・・・・・・公務によってたまったストレスを、MS操縦という
趣味で発散しているといういささか不純な動機も存在していたが)
613金髪@氷壁:04/08/15 05:53 ID:???
>612
…ああ。

それにしても…まるであの色ボケみたいな腕だな。
(ビームを必死にギリギリで避けようとするも中々上手くいかず、クローの
ビームシールドに頼っている。…言うまでもなく。技量の格差の表れだろう。
…反撃の糸口を見出せないでいる。)
614虎@ラゴウ改:04/08/15 06:07 ID:???
>613
 十年分だけ、違うってことさ!
 一度、真剣にやってみたいところだねぇ、彼とも!
(突進。ビームシールドに口にくわえたサーベルをむしろ叩きつける
ようにして接近。
 砲身が蠢く。
 ビームシールドでサーベルを防ぐなら、強引に押し込んで体制を崩させ、
キャノンで止めを刺そうとしているのだろう。
 もしシールドで攻撃してくるなら、サーベルで防いでそこから姿勢の
低さと四足ゆえの安定性の高さを利用し、下方をすり抜けて側面・
背後に回りこみ、そこから止めを刺す腹か。
 いずれにせよ、かつての熱い攻めはそのままに、老練な手管が
加わっている。10年の戦いを、生き延びてきた男。
 この男もまた、天才の一人であることは疑いないのだ)

白狼「敵の形態をよく見るべきだな。武装配置、形状。
 そして動きの癖を見ろ。ただ闇雲に攻めたところで、
どうにもならんぞ。闇雲に防ぐのはそれよりさらに悪い。
 攻勢に転じねば、勝ち目は無い。それが、真理だ。
 守るならば、攻めるために守れ」
615金髪@氷壁:04/08/15 06:16 ID:???
>614
なるほど。

…パイロットの隙なんて探すだけ無駄って訳か。……でも。

機体の隙は消せない!
(腰の二門の砲より弾を撃ち放ち、直後後方にジャンプする。
…回避で横にずれるならジャンプにはタイムラグができる。
ジャンプしてくれば、空中での姿勢維持は二足MSの方が
四足MSより有利。砲撃は防御。とでも考えているのだろう。)

攻める為の守り……
(ハイコールド・ソードが構えられる。)
616虎@ラゴウ改:04/08/15 06:29 ID:???
>615
 少しはやるようになったねぇ!
(サイドステップ。すなわち、横への短いジャンプをしながら・・・・・・) 
 だが、ラゴウの牙は背中にもあるのさ!
(ビームキャノンを空中でうちはなつ!)
 
白狼
「一つ、基礎を教えてやろう。
 攻撃のセオリーは、自分から見て、敵がもっとも巨大に見える場所から
行うべきだ。
 理屈は単純。それが一番当たりやすいからだ。
 無論、相手は防御力を高めるなり、そうした部分に内蔵火器を収める
などしている場合が多いがな。
 しかし、それはつまり、そうした面積の広い部分を攻められるのが
嫌だからだ。
 わかりきった基礎だが、戦場においては往々にしてそうした基礎を
忘れがちになるものだ。目先の対空砲火に目をくらまされ、つい楽な方角から
攻撃してしまう。そういう「楽な方向」においやられている、と気づかずにな。
そして、そういう「楽な方向」からの攻撃は大抵避けられてしまう。
 対空火器などというものは、大抵の場合相手を「攻撃を仕掛けても何とかなる」
場所に追いやるために配置されるものだからだ。
 なぜこういうことを口にするか、わかるな?
617金髪@氷壁:04/08/15 06:37 ID:???
>616
…知ってるさ。でも。平面では勝機がないなら…
3次元機動をするしかないだろ?
(ビームキャノンに正面から突っ込んで…ビームシールドで防ぎ切る。
そのまま急降下からのソードによる攻撃に転じようとして。
そこで言葉が聞こえる。)

上空に行ったのは誘われてたからで、
上空から仕掛けるのが失策だったから…?
618虎@ラゴウ改:04/08/15 06:50 ID:???
>617
 真っ正直だね、そういう人間は嫌いじゃないが・・・・・・
 しかし、ラゴウは飛べるんだよ!
(背中からブースターを噴射して、跳躍。
 口にくわえたサーベルが、展開される。
 ソードの斬撃を交わしつつ、通り過ぎざまに胴体を凪ぎ切らんと首を振るう!)

白狼
「いや、正解だ。
 ラゴウというMSを一つの長方形としてみるならば、
正面から見るのが一番小さく、次に広いのが側面、あるいは上部。
 上から叩く、というのは悪くないが、しかし準備の時間を与えすぎたな。
相手が体勢を立て直している。冷静に、飛び道具で叩くのが効率がいい。
 あの状況では、飛ぶまでに一度跳躍するか、あるいは疾走して加速をつけるか
せねばならん。跳躍しての飛翔は速度が上がらん。攻撃の好機だ。
疾走しての加速が行われた場合、広い背中は上空から常に見えた状態になる。
これも、好機だ。

 これが、あのキラ・ヤマトならば、人間を超える力で強引に方をつけるのだろうが、
貴官は残念ながら常人だ。常人の肉体には限界がある。
 その分、知恵を使うのだ。
 そして、今の攻撃も生かすつもりになれば生かせる。知恵を絞るんだな。
619金髪@氷壁:04/08/15 06:57 ID:???
>618
…え…予測より…早い?
(ソードで攻撃をし、失敗して体制が崩れた所を見事に薙がれ、
機能停止する。勿論ビームシールドのフォローをしようとしたのだが、
追いつかなかったようだ。)

………そう…か…。
(説明には納得したようだ。)
620虎@ラゴウ:04/08/15 07:12 ID:???
>619
 さっきのジャンプ動作から、射撃までのタイムラグが平均して0.2秒は
早くなってるな。小さいが、確かに進歩はしてる。
 後は判断力かな。 
 一つ一つの攻撃は悪くない、悪くないんだ。あとは組み立てをもっと手際よくやれれば
だいぶ違ってくる。押し込んだらこう攻める、上をとられたらこう防いでこう
攻める、相手がラッシュを欠けてきたらしのぎつつ息切れしたところに反撃を
加える、っていうのができるようになればいい。
 実際、並みの兵士よりはやると思うねぇ。
621金髪@氷壁:04/08/15 07:18 ID:???
>620
…なるほど…。

ありがとな。参考になったよ。
(疲れきった様子で言う。)
622白狼:04/08/15 07:24 ID:???
>621
 ご苦労。以前とは見違えるほどに腕を上げたな。
今日はもう、休んでいい。
 明日は1800からになる、ちゃんと体を休めておけ。
 ごくろうだった。
(通信が切れる。素人も同然という徴兵されたばかりの兵士たちの
面倒を見ねばならないのに加え、さらに実戦差ながらのハードな演習。
しかも、相手は砂漠の虎に、白狼。
 いずれも世界に名を知られたエースである。
 贅沢といえば贅沢なのだが、しかしこれほど気苦労を伴う贅沢というのも、
ほかに例があるまい・・・・・・・)
(と、携帯が鳴る。相手は、クレアだった)
623金髪@氷壁:04/08/15 07:31 ID:???
>622
……わかった…。
(機体の中で…そのまま暫く動かずにいる。…携帯が鳴り出すと即座に携帯を手に取り。)
…クレア…か・・・。
(電話に出る。)

…どうしたんだ?
(疲れきった様子は口調だけで十分わかるだろう。)
624クレア:04/08/15 07:34 ID:???
>623 
 お疲れ様。私のほうも、ひとまず訓練が終わったところよ。

 いつものところで、待ってるわね。
(いつものところ、というのは基地から程近いところにある
 料理屋『カピパラ』である。
 メニューは豊富で、ひとまず飽きない。味はそこそこ、値段もそこそこ。
 料理が出てくるのも早いので、最近は天馬の代わりのような感じで
ここに居座り、夕食を食べたり酒を飲んだりするのが当たり前になっていた)
625金髪@氷壁:04/08/15 07:41 ID:???
>624
あ…ああ。…わかった。
(暫くして。機体を基地に戻し、しっかりと恒例、男装の服を着込んで
店に行く。微妙に落ち込み気味の表情で。)

すまない。…待たせたか?
(足が微妙にふらふらしてたりする。)
626クレア@『カピパラ』店内:04/08/15 07:49 ID:???
>625
クレア
「疲れてるわね、さすがに。
 こう毎日忙しいと、本当にたまらないわ。 
 早く、みんな戻ってこないかしら・・・・・・」
グェネビア
「母さんたちはまだいいよ。
 僕なんて毎日毎日、検査検査検査、実験実験実験・・・・・・(|||==)
 しょうがないんだけど・・・・・・でも、さすがにいい加減つかれたよぅ」

(・・・・・・疲れたサラリーマンのような出迎えである。
 もっとも、最近はあまりDG勢による侵攻はない。
 基地の一角をAA隊がつぶしたのが、効いているのだろう。
なんにせよ、体勢を整えるだけの時間が稼げたのは、幸運だったと
するべきなのだろうが・・・・・・

 そのために、皆極限の訓練や労働を強いられるような状況では、あった)
627金髪@カビパラ店内:04/08/15 07:57 ID:???
>626
…といっても向こうも随分大変みたいだからな…。
何時になるんだろうな…
(深い溜息をついて。席に座る。)

問題は山積みだからな。私自身も…この状況も…はぁ…。
(又も深い溜息。)
628クレア@『カピパラ』店内:04/08/15 08:00 ID:???
>627
 まぁ、気にしても仕方ないわね。
 私たちがしっかりここでできることをやっておかないと。 
 DGの脅威が、消えたわけではないのだから。

グェネビア
「ま、もうちょっとですよ。根拠ないですけど」(o__)oグッタリ
629斜陽隊長:04/08/15 08:02 ID:???
>金髪たち
 よぉ。
(唐突に、店に現れる)
 無事、溜まり場を見つけた、ってとこか?
 留守番、ごくろうさん。
630金髪@カビパラ店内:04/08/15 08:03 ID:???
>628
そうだな。
…こういう事をしっかりやっとくと後々楽になるし。

(少し何かを考えるような表情をして。)
なぁ。一つ聞いていいか?
631金髪@カビパラ店内:04/08/15 08:04 ID:???
>629
…あ…ああ…。
(そこそこ慌てている様子で。)
632斜陽隊長:04/08/15 08:13 ID:???
>631
 おちつけ、おちつけ。
 なんか問題があってきたわけじゃない。
 様子見だ、様子見。

 ニュージーランドの話も、聞きたいだろうと思ってな。こうして
足を運んだわけだ。
633クレア:04/08/15 08:16 ID:???
>630
 何?
(怪訝そうな顔で)
>629
 ご苦労様です。
 向こうの被害も、相当なものだと聞いていますが・・・・・・
634金髪@カビパラ店内:04/08/15 08:16 ID:???
>632
…そうか…。

じゃあ…聞かせてもらえるか?
(一応独自にも情報、入れてるけど…向こうから聞いた情報も欲しいしな。)
635斜陽隊長:04/08/15 08:27 ID:???
>634
(一通り、話す。もっとも、その大半はすでに知っている事柄だったが)
 ま、そういうわけだ。
 ほかの連中がこっちに戻ってくるのには、もう少し時間がかかるかも
しれん。それまでの間、粘れるか?
636病院@ニュージーランド:04/08/15 15:40 ID:???
(病室に包帯まみれで横たわる一人の男・・・・・・
 まるで、ミイラ男のように)
637朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/15 15:56 ID:???
>>636
コンコンッ

【控えめに、病室のドアをノックする音】
638病院@ニュージーランド:04/08/15 16:11 ID:???
>637
(返事は、ない)
639朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/15 16:21 ID:???
>>638
「……そんなに酷い怪我なのでしょうか……」

『ええ。命に別状は無いようだけど、お世辞にも軽症とは言えないわね』

【ドアの向こうから、人の話し声が聞こえてくる。
 片方はこの病院の看護婦、そしてもう片方は――】

『それじゃあカーン教官、私はこれで』

「あ、ハイ。わざわざすみませんでした」

【勿論、エンネアだ】
640病院@ニュージーランド:04/08/15 16:22 ID:???
>639
(部屋の向こうに気配はある。だが、相変わらず返事はない)
641金髪@カビパラ店内:04/08/15 16:29 ID:???
>633
いや。あのテープの中身…お前も聞いたのかな?って思ってさ。

>635
多少厳しくても…粘って見せるさ。

642朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/15 16:30 ID:???
>>640
【入っても良いものかどうか迷っている様子。
 なまじ育ちが良い為に、こういう時にスパッと決断できないのだ】

「……」

【まるで助けを求めるかのように、エンネアは周囲を見回した。
 無論、未だ目は見えないのだが――】
>641
 いえ。あなたにとって、聞かれたくないことかもしれないもの。
>641
 心強いな。
  
 ・・・・・・もうひとつ、用件があってな。
 お前、あのMS・・・・・いつまで乗るつもりだ?
645金髪@カビパラ店内:04/08/15 16:37 ID:???
>643
…そうか…。
(そこで一端会話を止め。)

>644
……どういう意味だ…?
646陽気な傭兵&明朗な女の子:04/08/15 16:38 ID:???
(差し入れの入った袋を抱える少女ともう一人、背の高い男が病棟の廊下を歩いている)
「本当はすぐにお見舞いに行きたかったんだけどね、昨日は事後処理が大変で…」
(と、少女が悲しげに呟く)
「しょうがないよ。だってあんだけやらかされたんじゃ、ね?」
(と、男は少女に笑いかける)
「うん…」
「……ま、こうして今から三人でちんぴらクンをお見舞いしに行くんだから。
 彼だって喜ぶッスよ、絶対。」
(と言って、少女の傍ら、無言で歩くもう一人の男に目を向ける)

「えーと、病室はどこだっけ?」
「この棟の一番端っこって聞いたけど?」
「うし、ヘルトちゃん、兄貴。
 お見舞いの時は最高の笑顔が基本、ッスよ?」
(親指を立て、陽気に笑う)
>645
 正直、ブラックボックスが多すぎる。 
 また、前の二の舞になるんじゃないかとおもっただけのこった。
(その目が冷徹さを帯びる)
 代替機は用意する。
 乗り換えるべきだ。
 別に乗り換えてもかまわん。だが、もしまた同じような事態が
発生した場合・・・・・・
 助けないからな。
648物静かな教官:04/08/15 16:44 ID:???
>646
(青年と少女と共に、廊下を歩いて行く。
 手には果物の詰め合わせと、オーソドックスな荷物。)
「…そうだな、生憎何時も見舞われる側だったので
 慣れてはいないんだが………それが当然だ。」

「それに、ヘルトを助けて貰った恩もあるしな?」
>642
(そして前方に見えて来るのは、一人の教官の姿)
「…ん……?カーン教官も、見舞いの様だな……?」
649無愛想:04/08/15 16:45 ID:???
(人通りの少ない道。誰も通らない静かな場所……
 そこで男は女と会った。自然と驚きはしなかった。それは記憶の断片の一つであって、
 叶わぬと思っていた一つの願いであって。
 その表情を見つめる事は二度とないだろうと思った。

 彼女の表情は妹のそれと瓜二つ…)

「久しぶりね。覚えてるかしら?」

………ああ。覚えている。あの時……意識ははっきりしなかったがな…

「……そう。」

(しばらく時間が経った。人通りの少ない道に、人は二人以外誰も居らず。
 ただ長々と話を続けて……)

「………お兄……ちゃん。」

(……女は泣き崩れた。)
650朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/15 16:47 ID:???
>>646>>648
【如何にもあらあら困りましたわ的なお嬢様オーラを出しながら、右往左往する天然少佐。
 彼らの来訪には気付いていないようだ】
651金髪@カビパラ店内:04/08/15 16:49 ID:???
>647
……………。
(10分ほど沈黙してから)

乗り換える。けど…出来ればあの機体は…
解体じゃなくて養成所の方で解析しておいてくれないか?

もしかしたら…「忘れてる事」…思い出す切欠になるかもしれないし…。
>651
 ・・・・・・わかった。
 そうするよう、手配しておく。

 希望する機種があるなら、言ってくれ。 
 可能な限り、手配させてもらう。
653金髪@カビパラ店内:04/08/15 16:54 ID:???
>652
其の辺は…少し考えてからメールで送る。
すぐ決めろと言われて決められるものでもないしな…。
654陽気な傭兵&明朗な女の子:04/08/15 16:56 ID:???
>648
「おとおさんも、無茶はしないでね?」
「兄貴の実力は凄いけど、反面、無茶する節があるッスから。何回ぐらい病院に世話になりました?
 テティアさんとヘルトちゃんのためにもご自愛ってのをもうちょっとお願いしたいッスね」
(と、釘を刺すのは信頼していないからじゃない、それ以上に心配であるから故の事。)

>650
「あ、エンネアお姉さんだ。」
「教官?今エンネアちゃんここの教官やってんだ?
 ん、なんか病室の前で右往左往、って感じッスね?」

(少女が近くに寄っていく)
「こんんちは♪
 エンネアお姉さんもちんぴらのお兄さんのお見舞い?」
>653
 なるべく早めに、な。
 それまでは、今のあれを使ってもかまわないが、
実戦には極力出るなよ。
 いいな。
(念を押すと、去っていく)
656物静かな教官:04/08/15 17:01 ID:???
>654
「あぁ…勿論、そうそう簡単に死にはしないさ。
 病院との縁は、切れそうに無いけどな………」
(そう言って、苦笑。)
「……ん、どうやらその様だな………?」
>650
(ヘルトの後を追う形で、歩いて行く。)
657金髪@カビパラ店内:04/08/15 17:02 ID:???
>655
…ああ…。
(それを見送ると…ポケットよりディスクを取り出し、
クレアに差し出す。)

…聞いてみてくれ。多分…私一人じゃどうにもならないから…。
658朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/15 17:05 ID:???
>>655
「ヘルトちゃん、ですね?」

【呼びかけられて振り向き、何処か安堵したような表情で】

「ええ、実はそうなんです。
 でも……ノックしても返事が無いので、入って良いのかどうか判断に迷ってしまって……」

【因みに服装は白のセーターにスラックスといったややアクティブなモノ】

「もしかして、貴女も、ですか?」
>657
(・・・・・聞き始める)
(聞き終える)
 ・・・・・・
 因果なことね。
 
 ・・・・・・あなたにとって、お父さんはどんな人?
660陽気な傭兵&明朗な女の子:04/08/15 17:10 ID:???
>658
「ちわ〜ッス♪」
(陽気に手を振る男)

「うん、そだよ〜
 昨日は助けてもらったから…でもまさか大怪我しちゃうなんて…
 だから、ロキお兄さんとグレイお兄さんと一緒にお見舞いに来たんだよ。」
(後ろの二人の男を見ながら)

「面会謝絶って札出てないみたいだし、良いんじゃないかなかな?
 ―――邪魔するッスよー?」
(前に出た男はそう言うと、堂々と病室のドアを開けて入室を果たす。)
661朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/15 17:13 ID:???
>>660
【手を振られても、目が見えないので分からない訳で。
 申し訳無さそうにヘルトに尋ねる】

「あの……今の声の方はどなたですか?」
662物静かな教官:04/08/15 17:14 ID:???
>658
「ヴィクトリアです、教官も椿の見舞いですか。」
(ヘルトに併せる形でそう言う。そして。)
>660
「………………………」
(……「あちゃー」とでも言うべきか、そんな表情でそれを見。)
「まぁ確かに、そうだな。」
(入る野郎の数+1名)
663ミイラ:04/08/15 17:16 ID:???
>660
(ベッドの上に、
 ミイラ男。
 なにやら、うごめいている。ぐにぐにと)
664金髪@カビパラ店内:04/08/15 17:17 ID:???
>659
……お父様は…いい親…なんだろうな。これ以上は上手く言えないけど。

…お前も…その言葉自体を一蹴しようとおもわないんだな。
という事は。やっぱり…
(表情。暗くなる。)
665陽気な傭兵&明朗な女の子:04/08/15 17:21 ID:???
>661
「えっと、ロキお兄さんだよ?
 覚えてないかな、一回だけ空飛ぶビグロと戦った時にエンネアお姉さんと一緒に戦った人。
 今はレッドスペースの傭兵さんなんだけど、一応養成所の生徒なんだよ。
 ガレオスっていうMSの調整をここのメカニックさんに依頼したから暫くは滞在するんだってー。あ、どうでもいいか、そのことは。」

「ひ、ひどいッスね、ヘルトちゃん…
 というわけで、俺、ロキ・ラグレット。
 改めてよろしくッス、エンネアちゃ…じゃなかった、カーン教官♪」

>663
「あれ……何?」
「さぁ?動いてるって事は生きてるんだろ?」
「そだけど…」
(つんつくつん)
666ミイラ:04/08/15 17:24 ID:???
>665
 =)#$($(”)(”!’!)(”)!()(!”っ〜〜〜!!!
(言葉にならない悲鳴を上げてのたうつミイラ)
(かすかに包帯の間からのぞく目に涙)
(傍らにあるペンとノートをとると)
 
「いてーんだよみうごきとれねーんだよつつくなアホー!!!」
(書き記す)
>664
 私にはどうにもいえないもの。過去が見えれば、一番いいのだけれど。

 
 今は、DGのことに専念したほうがいいと思うわ。
 悩めば、悩むだけ深い穴に心が落ち込んでいくだけ。

 そして、あいつらはそこにつけこんでくる・・・・・わかるわね?
668朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/15 17:27 ID:???
>>662
「あ……グレイ教官まで。
 はい、椿さんとは親しくさせて貰っていますから」

【挨拶してからそう返す。因みに他意は全く無い台詞】

>>665
「そうだったのですか……こちらこそ、宜しくお願いしますね、ロキさん」

【柔らかな笑顔は包帯があっても尚可憐】

>>663
【目が見えないので状況判別できず】

「椿さん……大丈夫ですか?」

【何やら蠢く気配にびびりつつ】
669陽気な傭兵&明朗な女の子:04/08/15 17:27 ID:???
>666
「(汗)」
「(汗)」


「えと……ちんぴらのお兄さん、皆でお見舞いに来たよ♪
 エンネアお姉さんにグレイ教官さんにロキお兄さんも。
 大丈――――夫じゃないんだよね、あはは…  リンゴ食べれる?皮、剥くよ?」
(と、労わりの微笑みを向ける少女)
670物静かな教官:04/08/15 17:33 ID:???
>668
「ふむ……失礼ですが、少々意外ですね。
 貴女の口からそういう言葉が出るとは……おっと。」
(何やら意味深な台詞を口にし、閉まりかけたドアを再び開く、
 エンネアが病室に入る、そしてやっとドアを閉めた。)
>663>666
「…これは又随分と……………」
(顔が、引き吊っている。
 見事な迄に重傷だ、コレは、間違い無い)
「……これでは、これは食えんか………。
 シュバルト(店長代理)に頼んだアイスも無駄になるかもな…」

(酷い、ある種の人々にとってはその言葉は拷問。
 まぁ目の前の男がそうとは限らないが。)
671ミイラ:04/08/15 17:33 ID:???
>668
「もがー」
(異様な声が聞こえる。
 ・・・・・なにやら紙に書き付ける音がするが、
 しかし相手の目がみえない、ということにきづき)
「ももがー」
(さらに寂しげな声が。気配も、寂しい)
>669
(とりあえずサムズアップ)
 もがー
(口を指差す。 
 包帯がきつく巻かれすぎていて、まともにしゃべれないようだ)
「ほどいてくれ。このままじゃしゃべれねー」
(カリカリと紙に)
672ミイラ:04/08/15 17:35 ID:???
>670 
 まごぅむごごごめごぐもがー
(何を言っているのかさっぱり)
(またも紙に)
「馬鹿なボランティアがえらいぎっちり包帯巻いてくれたおかげで
このざまなんだよ! 
 ってかおねがいですからアイス食べさせてください。
 ここんとこ流動食しかとってないっす。鼻からチューブっす。
こんな食生活もういやっす」
(文字が微妙に乱れているあたり、そうとうきついのだろう)
673陽気な傭兵&明朗な女の子:04/08/15 17:36 ID:???
>671
「…どれだけ医者に恩売ったら、こんなに丁重に包帯を巻いてくれるんだか―――ほらよ。」
(顔に巻かれた包帯を解いてやる)

「……」
(ベッドに腰掛け、早速リンゴを取り出している少女)
674朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/15 17:39 ID:???
>>670
「そうですか?」

【きょとんとした顔】

>>671
【一瞬ビクッと身を震わせるが】

「あの……椿さんは大丈夫なのでしょうか……」

【心底心配そうに、しかしどっかベクトルのずれた不安を声に出す。
 負傷の際のショックで精神的に参ってしまったのかと勘違いした訳だ】
675物静かな教官:04/08/15 17:44 ID:???
>674
「ええ、何でかは俺にも解りませんが。」
(あっさりと、そう言った。
 それっきり黙ってしまったといった方が正しいのだが。)
>672
(その時、グレイ・ヴィクトリア26歳。
 自分がこれまで、どれ程充実したスタッフに助けられたかを
 目の前の男の体をもって、理解した。)
「あー、安心しろ…ちゃんと食べさせる。
 というより、コレを粗末にしたら俺が奴に撃たれる。
 奴の志向のバニラアイスだ、堪能しろ。」

(荷物から取り出した食器類(養成所からの支給品)に、
 バニラアイスを乗せていく。
 というか、凄い量だ。)
676ミイラ:04/08/15 17:47 ID:???
>673
 死ぬかと思った。いや、ガチで。
(ようやく口が覗く。口元に、縫い傷。それで、こんなにがっちり包帯が
巻かれていたらしい。
>674 
 おいおい、変な言い方するなよ。怪我こそしたが大丈夫だってばよいてー
(身もだえ。
 まぁ、昨日の今日で早々簡単に怪我が治るはずもなく)
>675
 へっへ、たすかるっすよ。
 ちゃんとしたもんがようやく食える・・・・・・
(容器を受け取る)
677偉そうな少年 ◆rolheavYzk :04/08/15 17:49 ID:???
(第二養成所の正門に続く道を一人の少年が歩いている。
 その顔の造形などを見れば、恐らくは18歳か、後数カ月を残すのみの17歳か。
 だがそのオールバックの髪形や着込んだスーツ、冷静さを伺わせる切れ目が実年齢以上に彼を錯覚させている。
 目を持つ者が見れば、着込んだ衣服や左手で連れるスーツケースが高級品だと分かるかもしれない。
 だがそこは彼のポリシーだろうか、余程の目利きで無ければ一瞥してその価値がそれと分かる物ではない。
 歩く彼は更に歩く。そして第二養成所の正門の前で止まると、その構内を見渡して第一声)

ふむ、噂に違わぬ戦後ぶりだ。やはり早計だったと見るべきか。

(響く声には年不相応の風格すら以て。正門の警備員詰所に歩み寄る)

今日より此処で学ばせて貰う者だが、書類の確認を願えないだろうか?
678陽気な傭兵&明朗な女の子:04/08/15 17:51 ID:???
>676
「そーいや俺ってばまだこんな大怪我した事無いッスねぇ。心なら一度だけ壊されたけど。」
「大丈夫…?」
(痛々しい傷跡を見て、心配そうに尋ねる少女。その手には切り分けられたリンゴ)

>675
「おー、すげぇ量のアイス。
 兄貴、俺も少し食べて良いッスかね?」
679物静かな教官:04/08/15 17:54 ID:???
>676
(渡しつつ)
「中々に痛々しいな……。
 …先日は、ヘルトが世話になった、俺からも礼を言う。」
(そして)
>678
「……ん?」
(………既に人数分の容器にバニラアイス盛りつけてる奴。)
680朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/15 17:57 ID:???
>>675
【自分が人と親しくなる事が、そんなにも意外なのだろうか。
 或いはそんな雰囲気を、今までの自分は持っていたという事だろうか。
 そんな疑問に少しだけ、複雑な表情を浮かべる】

>>676
「ああ……良かったぁ……」

【心の底から安心したように、ほっと溜息をつく。
 包帯が無ければ、さぞかし嬉しそうな笑顔が見られた事だろう】

「……ああっ無茶はダメですよ」

【そう言って労わるように手を伸ばそうとして――】

「きゃあっ!?」

【――こける。
 しかも、ちんぴらのベッドの上に倒れこむ形で。
 石鹸の仄かな香りと、ローズウォーターの華やかな芳香とがふわりと舞い。
 その一方で人一人分の重さと柔らかな感触とが、触覚と痛覚とを直撃】
681ミイラ:04/08/15 17:59 ID:???
>678 
 コクピットン中が破片地獄だったからよー。
 死ぬかと思ったね。いや。マジで。
 ま、腱切れたりとかはしてねーってから、復帰できるとさ。
 たく、やばかったぜ。
(と、ロキに言う)
>ヘルト
 俺みたいな男は、砲弾食らってもしなねえって相場がきまってんだよ。 
 にしても、お前腕あげたなあ、こりゃ負けてられねーぜ。
(りんごを受け取りつつ)
>679
 いや、世話っツーか、連携できて何ぼっしょ、パイロットは。

 んじゃ、いっただっきまーっすっと(ぱくり)

イターーーーーーーーーーー(。A。)------------

(とりあえず転げまわる男が一人。
 口の傷にしみてものすごく痛いらしい。
 
 ぱくり。
 
 ごろごろ

 ぱくり
 
 ごろごろ

 

 珍妙な風景である)
682陽気な傭兵&明朗な女の子:04/08/15 18:00 ID:???
>679
「ん。」
(既に口を付けてる奴。)

>680
「おほォ、大胆ッスね。」
(アイスを頬張りながらじぃーっと眺める。)

「あっ、うゎわっ!」
(その拍子にバランス崩してベッドから落ちる少女。リンゴの皿が宙を舞う)
683物静かな教官:04/08/15 18:03 ID:???
>681
「まぁ…そうだがな、何にせよ生きてて良かった。

 …………………大丈夫……k」
>680
(そんな印象を持っていたのか、それは本人にしか解らない。
 しかし、もし目が見えたら解っただろうか?
 そんな単純な言葉で説明できる程、
 男の顔は単純な物では無かった。)
「ーーーーあーー」
>682
「うむ。」
(何も言わないで頷く奴)

(そしてリンゴの皿を空中でナイスキャッチな奴。)
684ミイラ:04/08/15 18:04 ID:???
>680
 は、俺は不死身だっての!
(と、力強く答えた瞬間)

(エンネア。落下)

(言葉にできぬ苦痛)
(しかしやわらかい)
(言葉にできぬ至福)
(しかしいたい)
(苦痛と至福が同時に来訪)
(とりあえず悶絶しつつごろごろと)
>682
(皿、傷、直撃)


 ブルピク

(激痛のあまりに痙攣中)
685通常の名無しさんの3倍:04/08/15 18:06 ID:???
>683
おぉっと!リンゴの皿は>684にHit後だ!OK!?
686陽気な傭兵&明朗な女の子:04/08/15 18:10 ID:???
ヘ「いたた…」
(お尻を擦りながら立ち上がる少女)

>681
ロ「良かったッスね、今回はたまたま運(ツ)いてなかった、って事で。」
(と言って笑う)
ヘ「本当に、助けてくれて感謝してるんだよ?
 ちんぴらのお兄さんが援護してくれなかったらもっとシビアな戦闘を強いられてたかも…ううん、下手したらやられちゃってたかも。
 それと天馬に迎えに来てくれて助かったよ、それも含めて…ありがとね?」
(と、心からの感謝の言葉。そして笑顔。)

>683
ヘ「グレイお兄さん、ナイス♪」(サムズアップ

>684
ヘ・ロ「あ゛」
687朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/15 18:12 ID:???
>>682
「だ、大胆ってそんな誤解を招くような――」

【彼女の中ではあくまで事故】

>>684
「――ご、ごめんなさい、今降りますから……」

【ベッドに手を付いて起きようとするのだが、目は見えない訳で。
 悪戦苦闘するたびに、柔らかな感触が包帯越しにちんぴらの体に伝わっていく】

「……きゃあっ!?
 今、何かふにゅって変な感触が、中途半端に柔らかい変なのがぁっ!?」

【ある一点に手を突き、力を込めた瞬間。
 さり気なく止めを刺しつつ、その奇妙な感触に慌てて飛び退り、尻餅をつく。
 その光景たるやまさに一昔前の三流コメディ】

「はうぅぅ〜〜……」
688物静かな教官:04/08/15 18:20 ID:???
>684
「……………………」
(何も言えない男が一人、沈黙。)
>686
「…え?…あ、あぁ………」
(取り敢えずサムアップ)
>687
「(……何か…何処かで見た光景だな………)」
(他人事のように何も言えない。
 
 ラブコメ空間は無敵なのだ。)
689ミイラ:04/08/15 18:20 ID:???
>686
 いや、しょうがね、え、しょうがねえ、こったから、たのむ、ちょっと痛みどm
(といった瞬間)
>687
(直撃。そして、クリティカル(致命的打撃))


 ぅ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”

(けだもののような絶叫が響き渡る。男性最大の急所を、直撃したらしい。

 そして、泡吹いて昏倒)
690陽気な傭兵&明朗な女の子:04/08/15 18:22 ID:???
>689
ロ「ほい、ナースコール。」
(何故だか冷静に)

ヘ「あぅ…(どうしたら良いのかな?)」
691物静かな教官:04/08/15 18:23 ID:???
>689
「…………………………」
(そして手に取るのはナースコール。




 しかし押さない、もとい押せない。
 理性は押すべきだと言っている、現に目の前の男は
 口から泡を吹いているのだ。
 しかし、本能は押すなと言っている。


 何かが、可笑しい。)
692操舵娘:04/08/15 18:23 ID:???
よいしょ、よいしょ・・・・・・・
(重そうに買い物袋を抱えている娘が一人、
ちょうど677の偉そうな少年の近くを通りかかる)
693ちんぴら:04/08/15 18:26 ID:???
>690
(白目向いてひっくりかえって泡吹いている。
 よほど痛かったらしい。むしろショック症状。エイメン)
694朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/15 18:28 ID:???
>>689
「ど、どど、どうしましょう!?
 ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!」

【ヤバ気な状況だというのは何となく分かった為、平謝り】

>>690-691
「早く、看護婦さんを!
 椿さんが……椿さんが死んでしまいます!!」

【自分が一撃を加えた場所が、そんなにヤバい場所だとは露知らず。
 傷口が開いてしまったのかと勘違いし、必死になって頼み込む】
695偉そうな少年 ◆rolheavYzk :04/08/15 18:29 ID:???
(守衛室に一礼して一歩離れると、養成所の中へ一歩を踏み出す。
 が、そこで片手を顎に当てて何かを考え始める)

さて、今の説明を要すると…………む?

>692
そこのお嬢さん。
すまないが事務室までの道を案内して貰えないかね?
守衛さんにも教えて貰ったのだが、どうも要領を得なくてね。
696陽気な傭兵&明朗な女の子:04/08/15 18:29 ID:???
>693
ロ「(アイス)うまうま。」
ヘ「ちょっと、本当に拙くないかな、これ…やっぱり看護士さん呼ばなきゃっ」
ヘ「って、ロキお兄さん、なにのほほんとアイス食べてるの!?」
ロ「傍目から見てればアイスの良い肴だからさ。この状況。」
ヘ「お酒じゃなくて…」

ヘ「…はぁ、」
697物静かな教官:04/08/15 18:30 ID:???
>694
(ナースコール、プッシュ。
 どうやらその声が起爆材になったらしい。)
「……随分と、凄い物を見た気がします………。」

(何か声が堅い、まぁ当然かも知れない。)
698ちんぴら:04/08/15 18:32 ID:???
おまいら人間には信じられぬものを見てきたぜ。
オリオン座の右肩Cビームの直撃を受け燃え盛る
宇宙船、タイホンザーゲートのオーロラ、
そういう思い出も消えるきえ・・・・・・
(わけのわからないことを口走り始めている。  
 ぼちぼち、なんか光る川とか見え始めている気配はある)
699操舵娘:04/08/15 18:35 ID:???
>695
 はい?
(振り向いて)

 えーと、事務室ですか?
 こっちなんですけど。

 あなたのご両親に用事でも?
700朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/15 18:36 ID:???
>>697
「すみません、反省してます……」

>>698
「椿さん、もう大丈夫ですからねっ。
 すぐに看護婦さんが来てくれますからっ!」

【健気な声で必死になって励ます諸悪の根源】
701ちんぴら:04/08/15 18:38 ID:???
>700
 た、た、た・・・・・・・・
(うわごとのようにつぶやいて)
 誕生日に、


 にく・・・・・・おばあちゃーん(がくり)
702偉そうな少年 ◆rolheavYzk :04/08/15 18:39 ID:???
>699
いや、入学手続きを。
殆どの書類は既に送りつけてあるから、煩雑な手続きをする事は無いだろうけどね。
703物静かな教官:04/08/15 18:42 ID:???
>700
「……まぁ、不可効力ですよ、教官。」
>701
「………………………」

(物凄い虚しさを感じさせるオーラと共に、
 アイス食い始める刀男一人。)
704操舵娘:04/08/15 18:42 ID:???
>702
 そうなんだ。
(感心そうにうなずく)
 えーと、それじゃ、こっち。
(案内していく)
(そして事務室)
705看護婦:04/08/15 18:45 ID:???
(病室に入ってくる)
(ちんぴらというか、ミイラを見る)
(担架に乗せかえ、ガラガラと運んでいく)
706朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/15 18:45 ID:???
>>701
「椿さん? 椿さんっ!?」

【思いっきり取り乱し】

「椿さぁぁぁぁん!!」

【ベッドに縋って半べそ状態の、天然教官清純派。
 そんな、とても朗らかな地獄絵図】
707看護婦:04/08/15 18:49 ID:???
>706
 ・・・・・・
(ひとまず、呆然と見ているが)

 いえ、ひとまず患者さんはこびますから。
(とりあえず、事務的に告げて。
 ちんぴらのことを運んでいく。

 とりあえずその日、チンピラは川の向こう側でおばあちゃんと
再会することになる。
 
 退院予定は、3日伸びた)
708陽気な傭兵&明朗な女の子:04/08/15 18:53 ID:???
ロ「さ、兄貴、ヘルトちゃん、俺らもお暇しますか。」
(すっと立ち上がる男。口にスプーンを咥えてなきゃ潔さが際立ったのに。)

ヘ「う、うん。
  また来てあげよ、っと。」
709物静かな教官:04/08/15 18:55 ID:???
>708
「………あぁ、帰るか。」
(何やらゴソゴソ、部屋の冷凍庫にアイス等入れている。
 せめてもの気遣いか………?
 そして立ち上がる。)
710明朗な女の子:04/08/15 18:57 ID:???
>709
あ、アタシも切り分けたリンゴをラップに包んで、と…――よし。
(さり気無く物静かな教官と手を繋ぐと、病室を後にした)
711朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/15 19:02 ID:???
「あぅぅ〜……くすん」

【誰もいない部屋で一人。
 デュオたちが迎えに来るまで、(´・ω・`)ショボーンとしてましたとさ】
712偉そうな少年 ◆rolheavYzk :04/08/15 19:08 ID:???
>704
どうも。例としてその荷物を持とう。
(操舵娘の荷物を取ると、片手に抱く)

(事務室に付くと、幾枚かの書類のやりとりだけで済んでしまう)

後は残りの荷物待ち、か…………この買い物はどこまで運べば良いのかな?
713操舵娘:04/08/15 19:29 ID:???
>712
 ?この近くの喫茶店まで、ですけど・・・・・?
714偉そうな少年 ◆rolheavYzk :04/08/15 19:35 ID:???
>713
では、その様に。

…………どうしたのかな?
残念な事に、私はその喫茶店までの道を知らないのだが。
案内してくれないとこの買い物袋が運べない。
715片待つの女性:04/08/15 22:06 ID:???
(そして私は佇んでいた。泣きつかれた私は、その後男と一緒には行かなかった。
 事実を知った男の顔。そして、意外な報告を聞いた私の顔。
 何れも暗く、困惑していた。事実を知り、男は胸に怒りを秘めていった。
 事実を教え、信じられない報告を聞いた私は空を見上げ、涙を拭いた。

 混線によって現れたセルヴォリアス・リガイツ。それを救ったのが私の妹。
 セフィーリア。つまり、私は彼女の双子の姉に当たる人物。
 メオリナ・リガイツ。それが私。彼が混線によって
 大怪我を負ってこの世界に落ちてきたとき、私は彼を救う事を反対して家を出た。
 一方のセフィーリアはよく兄に懐いた。兄という存在に憧れていたセフィーリア。そのお陰で、今の
 セルヴォリアスという男は生きているようなものだ。
 記憶を無くした彼を放っては置けない。私の妹はそういう人間だった。

 彼と彼女について詳しく知っているのは当然だ。私もスパイの訓練はある程度積んだが、
 あれほど詳しく知ることが出来たのは、身内だったからだ。
 彼を悲しませない為、彼の意識がはっきりする前に私は家を出た。妹は私のことを口に出さなかったらしい。
 今思えば私は彼の何が気に入らなかったのか。争いの火種。私は彼をそう思い、
 拒んだ。そして私が居なくなって数日後、ブルーアースが現れた。
 街は戦闘でボロボロになり、父と母は死んだ。やっと意識を取り戻した彼も妹の為にブルーアースに利用される事になった。
 やがて、妹もブルーアースの所為で死んだ。)

 【……その死んだ筈の妹のクローン……リアが……いるですって?】

(複雑な心境だった。偽りの妹を立てる義理の兄を張り倒したい思いだった。
 だけど、償いとして妹の為に生きる彼の意思は真摯でもあった。
 やるせない思い。私は酷く悲しかった。殴ることも出来なかった。彼が最後に残していった言葉―――

 
               ――――復讐は俺がやる――――


 そういって去っていった男に、私は何も応える事が出来なかった。)
716金髪@カビパラ店内:04/08/16 00:48 ID:???
>667
そうしたい所だけど…

もし、連中が吹き込んだ事がただのガセじゃなかったら…
専念しようとしても付けこまれるさ。間違いなく…な。
717東方不敗:04/08/16 00:49 ID:???
(天馬に食事を取るため足を運ぶ老人)
 和定食を頼む。
(一秒だに迷いもせず注文をつげ、席で茶をすすりながら食事が届くのを待つ)
718種馬 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/16 00:49 ID:???
ふぅ……(天馬、入店)
……まさか、あの東方不敗がここに来るとはな……あ〜コーヒー、ホットで。
719種馬 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/16 00:52 ID:???
>717
……あ。(硬直)
720東方不敗:04/08/16 00:59 ID:???
>718
(気づいているのか、いないのか。
 届いた和定食を礼儀正しくいただいている)
721種馬 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/16 01:06 ID:???
>720
……(この人、何でこんなにここの空気に溶け込んでいるんだ……しかもたたずまいに隙が無い上に箸先一寸ほどしか使っていない……)

…………さすが…………(ふところの銃に手を伸ばして……)
722クレア:04/08/16 01:17 ID:???
>716
 そういっている時点で、あなたは半ば敗北しているわ。
 心を強く、もたなければ。
 いつも思うのだけれど、あなたも、私も、さして心が強いほうではないわ。
だから容易に計られる。
 
 ・・・・・・
 もう、彼に迷惑をかけるわけにはいかないもの。
 わかるでしょう?
723東方不敗:04/08/16 01:18 ID:???
>721
(泰然自若としている。
 気づいていないのか。それとも違うのか・・・・・・?
 まったく、目を向ける様子もない)
724金髪@カビパラ店内:04/08/16 01:25 ID:???
>722
…心を強く…か…。
(落ち込んだ表情は変わらないが。少しだけ思いつめた感じが薄れたようだ。)

そうだな…。
連中が何を知ってるにしても…勝たなきゃ
情報を引き出すなんて無理に決まってるしな…。

(しかし。完全に考えるのをとめられる訳ではないようだ。)
725種馬 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/16 01:26 ID:???
>723
……(懐から手を出し、汗ばんだ手の平を見つめる)

(食べ終わるのを見計らい)失礼、流派東方不敗が開祖、東方不敗マスターアジアと御見受けします。
わたくし、この養成所にてMSと八極螳螂拳を教えるアイル・コンフォードと申します。(正面に立ち、拝師の礼を持って挨拶)
726クレア:04/08/16 01:28 ID:???
>724
(それ以上は突き詰めず、店員に注文を告げる。
 心の問題にたやすくけりがつけられるというのなら、かつての
自分は課狩りのことを狙いはしなかっただろう。
 それがわかっているからこそ、強くはいえない。 
 また、言ったとしてもどうなるものでもない。
 
 言うべきは言った。あとはカガリの、問題だ・・・・・・
 ほかに打てる手があるにせよ。
 今は、それを打てる状況ではない)
727東方不敗:04/08/16 01:33 ID:???
>725
 うわさは聞いておる。
 古い拳法を使う達人が、このニュージーランドにおる、というな。

 そして、ワシは東方不敗の開祖ではない。
 ただ、それを引き継いだまでのつまらぬ老人よ。
(そういうと、茶をすする)
728金髪@カビパラ店内:04/08/16 01:36 ID:???
>726
(こちらも、注文を告げてからぼそっと呟く。)
…ガセだと良いんだけどな…。

もし、真実だったとするなら…
それを連中が知ってるのには理由があるはずだし…。
(そして、少し黙った後で。)
…今考えてわかる事じゃないか。
729種馬 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/16 01:43 ID:???
>727
そうですか、それは恐悦です。
…………ご謙遜を。老師の拳名は武林(武術家の集まり、業界)のみならず天下に鳴り響いています。(正面に腰を下ろし)

それより、ここへはどのような用件で………………も、もしや……ガリアスのことで?(語るに落ちた)
730クレア:04/08/16 01:46 ID:???
>728
 気があせるのはわかるけれど・・・・・・
 どうにもならないものは、ひとまず「ない」と考えておくべきではないかしら。
 いずれ、わかる日も来るでしょうし。
 それに、それがわかったとして・・・・・・・身動き取れない状態、
重傷を負ったり、敵の虜になったり、あるいは・・・・・・・死んでいたり。
そういう状態になっていては、話にならないわよ?
731東方不敗:04/08/16 01:49 ID:???
>729 
 ふん、そういえば馬鹿弟子の弟子もここにきておったのであったな。
 あやつは今、どうしておる?流派東方不敗の恥をさらしておらねば
よいのだが。
 
 それと今ひとつ。
(写真を取り出して)
 この娘を、知らんかな?
(写真には、一人の少女が移っている。
 正確には、大人と少女の中間といったところか。
 名を、マコト・クロスといった。もっとも、その名を東方不敗が
告げたわけではないのだが)
732金髪@カビパラ店内:04/08/16 01:57 ID:???
>730
…それも…そうだな。こんな状態じゃ戦闘でも足手まといになるだけだし。

思いつめ過ぎて前の二の舞になるのはゴメンだしな。
733種馬 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/16 01:58 ID:???
>731
あ、え〜とガリアスは今ここにいないんですよ。今ごろどこでどうしているのやら……(すっとぼける)

……この写真の……ああ、マコトちゃんか。彼女もどうしているのやら……(こっちは本当に知らない)
734クレア:04/08/16 02:02 ID:???
>732
 わかっているようね、ならば安心だわ。
 
 最近、思うの。
 どんな強大な敵よりも、怖いのは自分の心だって。
 油断していると、怠惰や恐怖、そういったもろもろの
感情にとらわれて、全力が出せなくなってしまう・・・・・・・
 勝てる戦いでさえ、勝てなくなってしまう。
 生き延びれた戦いで、死んでしまう。
 
 ・・・・・・お互い、気をつけなければならないわね?
735東方不敗:04/08/16 02:04 ID:???
>733
 知らんのならば、しかたがないな。
 養成所の要人とやらに、直接問いただすのがよいかもしれんな。
(と、一人うなずく。
 ・・・・・・言外に、「力づくでも」という単語が入っているのが、
なんとなくわかった)
736無愛想:04/08/16 02:07 ID:???
(一方、この男はベンチで缶コーヒーを啜っていた。辺りはもう暗い。時間にすれば21時ぐらいであろう。
 顔に出された怒り。本当の妹が死んだのは事故ではなく、ブルーアースによって
 故意に起こされたものだという事実。
 だが、此処で怒っていても仕方が無い。こんな顔を見せれば妹は心配するだろう。
 しかし……)

………………

(葛藤の表れか。彼は複雑な表情をしていた。
 ベンチの横に置かれた外灯が項垂れた彼を照らしていた。)
737金髪@カビパラ店内:04/08/16 02:07 ID:???
>734
…なるほどな…。
確かに、気をつけないとな…。
738クレア:04/08/16 02:10 ID:???
>737
 さて、暗い話はこれまで。 
 少し、飲みましょうか。気晴らしも、立派な任務のひとつだわ。
(と、店員を呼び、さまざまなつまみやら酒やらを注文し始める。
 ・・・・・・まったく、出会ったころに比べれば、ずいぶん変わったものだ。
 昔の彼女なら、「こういうときは、徹底的に体をしごいて憂さを晴らすものよ」
とでも言っただろうに)
739種馬 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/16 02:12 ID:???
>735
……お役に立てなくて申し訳ありません。では私はこれで。(清算を済ませ、店を出る)



…………やべぇ。
740金髪@カビパラ店内:04/08/16 02:15 ID:???
>738
(注文はクレアに任せつつ。)
……そうだな。
(その変化した状況が今の当たり前…なのだろう。
それに疑念を挟む所か疑念が浮かびすらしない。そして。
…彼女自身も…多少ながら物分りがよくなった節がみられる。)
741「妹」:04/08/16 02:22 ID:???
>736
 おにい、ちゃん?
(声)
 いた。
(ずっと探し回っていたのだろう。 
 靴は土ぼこりに汚れきってしまっていた)
742明朗な女の子:04/08/16 02:24 ID:???
(一人夜の養成所の敷地を歩く少女。)

―――(はぁー…)―――

(吐く息は白く、心まで冷えていく感じ。首に巻いたマフラーに触れる。暖かい。
 辺りを見回せば痛々しい戦闘の爪痕…この戦いで何人の罪の無い人が傷付いてのだろう?
 一部電力供給が断たれ、まだ復旧していないのか、屋外の電灯は疎ら。辺りには夜の漆黒がその領域を拡げていた。)

寒いなぁ…暖かいもの自販機で買おう。
(敷地内に設置された自販機でココアを購入すると、また昏い寒空の下、養成所内をゆっくりと歩きだした。)

>736
――――ん?
(ふと見ると、煌々と照らす外灯の下、ベンチに腰掛け、俯く影の存在を認めた。)
 
 
743クレア:04/08/16 02:25 ID:???
>740 
(そんな思いに気づいているのか、いないのか)
(運ばれてきた料理に舌鼓を打っている)
(そもそも食事を楽しむ、などという行為自体、
かつての彼女はむしろ忌んでいたのだ。 
 
 ・・・・・・時が過ぎ、経験とともに人の心もまた、
育ち行く。 
 つまり、そういうことなのだろう)
 
 ・・・・・・酒というのも、悪くないわね。
(ふと、そんな言葉を、漏らす。
 ・・・・・・考えてみれば、彼女が料理というものに
こだわり始めたのは、ある人物に対して好意を抱いたのが
きっかけだった。
 その彼は、もう、いない。
 だが、それを彼女は口にしたりしない。
 自らの死にとらわれることを、彼は、リーディス・ラザフォードは、
決して望みはしないということがわかっていたから)
744金髪@カビパラ店内:04/08/16 02:34 ID:???
>743
そうだな。夜襲の心配はあるだけど…息抜きも必要だしな。
(少しだが、余裕が出来始めている。)

……っ〜!
(どうでも良いが。60度近い酒を早めのペースで飲んでいる。)
745無愛想:04/08/16 02:35 ID:???
>741
………リア?

(妹が目の前に来ると、彼も反射的に立ち上がった。)

……駄目じゃないか………こんな夜に…

(複雑な表情を見られたくなかった、というのが一番であった。)

……戻るんだ。……俺もすぐに行く……

(妹の顔を見て、瞳に浮き上がってきそうな涙を堪え、頭を撫でてそういった。)
>742
………こんな夜に……

(そして相手を今一度よく見た。どこかで見覚えがある。)

【……あれは……あの喫茶店で見た……?】
746「妹」:04/08/16 02:42 ID:???
>745
 おにいちゃん、なにか、あった?
(目をまっすぐに、見上げて)
 へんな、かおしてる。
(・・・・・・子供の観察力、というのは恐ろしいものだ。
 不意に、鋭く真実を突く・・・・・・
 
 ・・・・・・無論、姿をわずかな間とはいえくらました、
ということに、不安を覚えたのだろう。
 それを、ニュータイプとしての感性がいやおうなしに察知させて
くれる・・・・・・

 不安なのだ。要は。 
 不完全とはいえ、たしかに「妹」の記憶を持つ彼女。
 病院に一人置かれ、孤独に過ごした時期が長い。
 だからといって孤独になれたわけではなく、むしろ孤独と
相対すれば相対するほど、孤独に心をさいなまれ。
 
 だから、彼女は兄を探したのだ。まだ生育しきらず力弱い
足を懸命に動かして、こんなに夜が更けるまで。
 
 足に痛みを覚えているだろうに。
 彼女は、待ってなどいられなかったのだ

 なぜなら、昔と違って・・・・・・今は、歩くことができるのだから。
兄を探しにいくことができるのだから。
 待つ以外の選択肢を、選ぶことができるのだから)
747クレア:04/08/16 02:48 ID:???
>744
(いつ見ても、なれないわね。このむちゃくちゃな飲み方は・・・・・・) 
 あなた、明日、それでだいじょうぶなの?

(額に脂汗。顔色もやや青ざめている。

 見るだけで「飲んだ気」にさせられるとは、このことか)
748金髪@カビパラ店内:04/08/16 02:57 ID:???
>747
…多分…な。まぁ、なんとかなるさ。
(まぁ。流石に中和剤は飲んでいるようだが…それでもかなり酔ってます。
…暫くして、飲む手を止める。)
749クレア:04/08/16 02:58 ID:???
>748
(かなり酔いの回った目で、金髪を見る)
 どうしたの?
750金髪@カビパラ店内:04/08/16 03:00 ID:???
>749
…いや。…妙に視界がぐらついただけさ。
(どうやら中和剤で中和しきれる範疇を超えていたようだ。
…ここからはかなりペースダウンする。)
751明朗な女の子:04/08/16 03:05 ID:???
>745
(また、視線が逢った。)

(――やっぱり、喫茶店に居た人…だよね。)

>741
(妹さん、かな?)
(…二人とも無事だったんだね、良かった。)

(遠目からその光景を眺める。二人の存在が酷く儚く映ったのは気のせいだろうか?
 少女は向かい側のベンチに腰掛けると、ココアのプルタブをカチャリと開けた。)
752無愛想:04/08/16 03:08 ID:???
>746
……いや。なんでもない。

(表情を隠す為、首を振った。
 自分を思ってくれた妹の気持ちを嬉しく思う。しかし、それでも見られたくない。
 心配させたくない。折角笑える顔が見れたのだ。
 自分自身が彼女を不安にさせてどうするのだ。その気持ちを隠すようにして、話題を切り替えた。)

……足……疲れただろう……?
ここに座るといい……何か温かいものでも買ってきてやる。

(そう妹へ促して、自分は自販機へと向かった。)
>751
【……あの時の少女のようだな……こんな遅くに……一人で、か……】

(一瞬視線を投げ、それでも自販機へと向かった。)
753赤毛:04/08/16 03:12 ID:???
(ぶらり、と夜の公園を歩く。
 日々増してゆく寒さを、味わいたい気分だった。
 いまは、一日一日がとても大切に思われて。
 そういう時間を、漠然とすごしたくはなくて。
 今日は、未来のだんな様は仕事。
 この先、一人の時間をどれだけもてるやら。 
 だから、こうして歩いている)
>751
(´ー`)ノシ

>752
 あれ・・・・・・?
(遠慮なく、呼びかけようとして)

 ・・・・・・
 ん、もうちょっと、待ったほうがいいかな。
 なんか、あたしと同じで、あれは「今が大切」って顔だわ。
754「妹」:04/08/16 03:16 ID:???
>752
(言われるままに、ベンチに腰掛けて、足をばたばたと振る。
 足が少し、痛むのだろう)
 
 おそとって、さむいね。
(ごくごく当たり前のことを、彼女は口にする。

 温度管理が行き届いた病院では、こういう「寒さ」を
味わうことは長らくなかったのだろう。
  
 こんな、当たり前のことでさえ、新鮮さを覚えているのだ。


 まして、彼女は記憶を与えられているとはいえ、まだ生まれたばかりの
存在でもある。
 だから彼女は飽きずに周囲を眺め回している。
 
 してみると、兄の心配だけではなく、少しばかりの好奇心もあって、
町を歩いてみたかった、というのもあるのか)
755明朗な女の子:04/08/16 03:18 ID:???
>753
(あ、アンジェお姉さんだ…)
(^−^)ノ
756赤毛:04/08/16 03:27 ID:???
>755
 こんばんわ♪こんな時間に散歩?
 怖い人にさらわれちゃうわよ〜♪
(にっこりと笑って)
 前の戦闘で、撃墜1、だってね。
 ありがとね、あたし、ヴェルトロの調子が
悪くて、でらんなかったから(苦笑)
757無愛想:04/08/16 03:28 ID:???
>754
(戻ってきた彼は一つの缶を持っていた。)

ココアでよかった……よな?……熱いから気をつけろよ……

(そういって隣に腰掛けた。ココアを手渡した。)

ああ。外は寒い……
お前に言わず部屋を開けたのは悪いと思っている。
……だけど、もしどこかで迷ったら大変な事になる……無論、俺も心配する。

だから……一人で知らない所まで歩いて来ては駄目、だぞ……?

(傷つけないように恐る恐る忠告した。彼を知っている者であれば、その姿は不自然とも思える変わりよう。
 やはり妹は彼にとって特別なのだ…それは言うまでもなかった。)
>753
(徐に視線がそちらへ飛んだ、そして直ぐに逸らした。)

【……懐かしい顔だな……】
758クレア:04/08/16 03:29 ID:???
>750 
 そう、ならいいんだけど。
(と、ふと食事の手を止めて)
 
 今頃、みんなどうしているのかしら。
 妙な気分ね。
 何百キロなんてものではなく離れている。
 でも、いるのは同じ空の下・・・・・・
 
 地球というのは、本当に不思議だわ。
759明朗な女の子:04/08/16 03:34 ID:???
>756
こんばんわ、お姉さん。
ああ、それなら大丈夫だよ。怖い人に知り合いは居ないから付いて行かないもん(笑

……うん、でもアタシは大して何も出来なかったよ。やっぱり非力だなって、思ったよ。
…悲しみは最小に留める事しか出来ないのかな?無くせないのかな? 

そんな事も考えちゃうよ。えへへ…
(ココアに口を付けながら呟く)
760「妹」:04/08/16 03:35 ID:???
>757
 ごめんなさい。
 もう、かってにであるいたりしません。
(すこししょんぼりしながら、うなだれる。
 
 だが、その反省に満ちた顔も、ココアの一すすりで、
またたくまに晴れやかなものになる)
 
 さむいところで暖かいのを飲むの、おいしいね、おにいちゃん。

 ふふ。
(にこやかに、笑う。わずかの間に、本当にいい顔で笑うようになった。
 日に日に、記憶の妹に近づいていく)

 ・・・・・・さむいなぁ、でも、・・・・・・・
 
 あったかい。
(そういって、何か宝物でもなでるように、いとおしげにココアの缶を、
なでた)

 おにいちゃんは、あたたかいところとか、さむいところとか、
いろいろ行ったの?
761金髪@カビパラ店内:04/08/16 03:38 ID:???
>758
向こうは向こうで大忙しだろうな。

…………そうだな…。
(深い溜息をついて。)

すっかり忘れてたけど…新しい機体…どんな感じにすればいいんだろうな…。
762無愛想:04/08/16 03:44 ID:???
>760
ああ。良い子だ……暇が空いていれば……付いていってやれるから。

(それはきっと彼女への配慮と、叶えられなかった願いの為だろう。)

色々なところ……か。ああ。
苦しい事もあったが、今思えば悪い日々ではなかった……な。
生きていたお陰で、こうしてお前と過ごすことが出来る。外の世界を見せてやることが出来る。

……十分だ。俺には……それで。

(それはもう生きる意味なのだろう。復讐の為に生きる自分が、今は何かを守りながら戦わなければ
 ならない。それは以前より過酷な道であろう。
 だが、だからこそ余計に守りたいと思うのだ。もう自分一人の身体ではないのだ……この身体は。
 それが解っているからこそ、今はこうしていられる……ただそれだけのこと。)
763赤毛:04/08/16 03:49 ID:???
>759
 じゃあ、抱えてさらわれちゃうかも♪
(と、ふざけた口調で言って)

 たいしたことは、できなかった、ね。 
 それいうなら、あたしもそう。
 MSパイロットって、みんな同じ悩み、抱えてるんじゃない?
 こないだ、ぜんぶ、アズにぶちまけちゃってさー。
 
 んで、いろいろ話して。
 ちょっと、すっきりしてから考えたのよ。
 みんな、結局悩んでるのよ。偉い人も、えらくない人も。
 もっと力があれば、アレもできるのに、これもできるのにって。

 イヌガミって人、知ってるわよね?あのおっさんくさい、
変なしゃべり方する人。
 あの人に、いろいろ教わってたことが昔あって。

 眼高手低、っていってね。
 いつだって、目指してるものに、自分の実力って及ばないものなんだって。
 実力が上がれば上がるほど、もっともっと上が見えてくるから、いつまでたったって。
そこには届かない。

 わかりにくいかな?山登り、考えてよ。
 山の真ん中あたりまで上ろう!っていって真ん中あたりまで行くと、
山のてっぺんまで上れそうな気がしてきて、それで今度はがんばって、
山の上まで上るわけ。
 でも、上るだけ上ったら・・・・・・
 頭の上には、どこまでも空が広がってる。
 
 もちろん、山の上に上った、ってだけで満足しちゃう人もいる。
 でも、それでも悩む人、っていうのは・・・・・・

 山のてっぺんじゃなくて、今度は空の上に上りたくなるわけ。
 
 あたしや、ヘルトちゃんの悩み、っていうのは・・・・・・
 多分、そういうもんだと思うのよね。
 絶対、どこかで「何とかしたいのにどうしようもない!」ってのが、
出てくるもんだと思うの。
 
764クレア:04/08/16 03:54 ID:???
>761
 そうね・・・・・・・
 確かに。
 
 いわゆる、量産タイプでは、不足ね。
 いつも撃墜されたりしているけど、ジェガンだって
悪い気体ではないわ。
 でも、私たちの相手は、なまなかなMSで太刀打ちできる
ものではないわ・・・・・・

 ・・・・・・
 
 強いモビルスーツが、いいわね。 
 いい道具は、腕の未熟を補うと言うわ。
 一年戦争のころ、新型を使いこなせずに何人も死んだというけれど、
旧型ならば、もっと死んでいたのではないか、と私は思う。

 ・・・・・・だから、強力なのがいいわ。

 もっとも、そんな簡単に「強力」なMSが手に入れば、苦労は
ないのだけれど。私のドレッドノート・ジャガーノートは
破格の性能を持っているけれど、それでも・・・・・・
 苦戦を強いられたもの。
  
 ・・・・・・悩みどころね(考え込む)
 
 
765「妹」:04/08/16 03:56 ID:???
>762
(ふいに、小指だけを伸ばした手を、無愛想に差し出す。
 その目が、紳士に何かを告げている)

 やくそく。

(黄泉路から還った少女は、ただ一言・・・・・・そう、言った)
766無愛想:04/08/16 04:01 ID:???
>765
………ああ。約束だ。

(同じく小指を差し出し、指を絡めた。
 沢山の思いを込めて。ただその思いを踏みにじる事の無いように……と。)
767明朗な女の子:04/08/16 04:03 ID:???
>763
なるほどね、確かにお姉さんの言うとおりかもしれない…
それでも、割り切れない場合はどうしよう?
どうしても護りたいの。不甲斐無くて胸が痛む、こんなにも大切な物がここにはたくさんある…

アタシって欲張りなのかな?
自分の器の小ささはわかってるつもり…
だから頑張ってる、つもり。
これって意味無いことなのかな?
目の前に壁があるならこの気持ちだけで超えていけるのに。
768「妹」:04/08/16 04:10 ID:???
>766
 やくそくね。やくそくだから。ぜったい、ね?
(何度も、同じ言葉を口にする。
 自分の過去の運命を、自分の基になった存在の末路を、
知っているのか、いないのか。
 待ち続けて、待ち続けて。
 終には待つことすらかなわなくなったということを。
 彼がこれから歩む道を、彼が選んだ定めとそこに待ち受ける危険を、
知っているのか、いないのか。
 戦い続けて、戦い続けて。 
 終には滅び、少女の下に還ることすら、かなわなくなるかもしれない
ということを。
 
 ただ、少女は何度も口にするだけだ。
 ただ、やくそく、という4音の言葉を)
769金髪@カビパラ店内:04/08/16 04:11 ID:???
>764
…強い…か…。
やっぱり、火力は必須だよな…。

…重力下での戦闘のみに特化してて…か…。
養成所でお蔵入りしてた四足人型MS…いや。
ケンタウロス型MS……使えるかもな…。

あれなら手配も楽だろうし。
770無愛想:04/08/16 04:21 ID:???
>768
ああ。大丈夫だ。
すぐ叶う願いは……叶えてやれる。だから……

(絡めた指を解き。)

……だから……もう一度信じてくれ。あの時のように……一人で寂しい思いはさせない。
……何よりお前は元気だ。望むならば明日にでも好きな場所へ連れてってやれる。

今日は戻ろう……明日、風邪を引いたって知らないぞ……?

(どこか嬉しそうに微笑した。これほど普段のやり取りを幸せに感じた時はきっと
 過去には無い。だからこそ今は笑おう。多くとは言えないが、誰かがくれた貴重な時間だ。
 再び戦争に赴くまでの時間……大切にしていこう、そう思う。)
771赤毛:04/08/16 04:25 ID:???
>767
(目線を、不意に無愛想たちのほうに向ける)

 あの子。生きてるわよね?
 
(そして、目線をさらに動かして、街の灯を見つめ)
 
 あの街、見て。生きてるわよ。

(そして、公園の並木を視線はめぐる)
 
 この公園があって、あたしたちはここで話してる。
 
 
 ね。
 もし、あなたや、あたしたちが戦わなかったら。
 いえ、あたしたちが知ってる人たちや、あたしたちが
知らない人たちが、戦わなかったら。 
 どうなっちゃってたかな、なんて思わない?

 胸張って、いいのよ。
 命、張ったんだから。
 
 人間ね〜一人じゃ、ほんっと何にもできない、って思うわ。
店長に励まされて、そして、アズに・・・・・・
 ま、馬鹿よね。人は一人じゃ生きられない、こんな簡単なことに、
気づけなかったんだから。

 ヘルトちゃん、一人じゃたぶん、だめなのよ。
 どれだけがんばったって、だめ。
 
 みんなでがんばったから、こうして・・・・・・
 話してられる。 
 あたしたちだけじゃない。ほかの、たくさんの人たちが。

 だからって、結局一人じゃ何もできない、っていうのは、
間違い。
 
 どうせ山には登りきれない、あきらめちゃえば・・・・・・・
 山になんて、登れないのよ。
 思い出してみて。
 
 昔の自分は、戦えた?
 誰かを守るために、がんばって、誰かを守るために、自分の命を
かけよう、なんて考えられた?
 あの、鉄の化け物みたいなのを、乗りこなしたりできた?
 
772赤毛:04/08/16 04:28 ID:???
 いつだって、目線は手より高いのよ。
 どれだけ上ったって、世界はどこどこまでも高いのよ。
 だからホントいやになることって、あるわよね。
 
 でもさ、そういうときは・・・・・・・
 ちょっと、振り返ってみて。

 思ってるより、ずっと・・・・・・高いところに、いるもんよ。
 そう、昔の自分が見ていたより、思っていたより、もっともっと、
高くに。

 つもりじゃないのよ。ヘルトちゃん、がんばってるじゃない。

 もし、あのとき、ヘルトちゃんが援護しなかったら・・・・・・
今病院に転がってるバカ、死んでたわよ?間違いなく。

 少なくとも、一人は助けてる。 
 昔のヘルトちゃん、あいつのこと、助けられた?

 もうちょっと、誇りに思っちゃっていいのよ。
 私はがんばってる、ちゃんとできるんだって思えれば、
もっと上を目指せるんじゃない?

 いつか、そこに届くことを考えれば、トカゲだって空を飛ぶもんよ?

 あきらめちゃおしまい。でも、闇雲にがんばっても、疲れるだけ。
 自分のペースで、やりゃいいじゃない♪
773クレア:04/08/16 04:31 ID:???
>769
 そうね、養成所にはそういう機体が存外に多いもの。
 
 それと、話ではグレイ・ヴィクトリア教官がかつて使っていた
MSも、眠っているらしいわね。
  
 そういえば、そろそろフミ教官の「ブラック・ウィドウ」も
修理が終わるころだわ。アレは相当扱いにくいようだけれど。
強力なのは疑いないわ。

 選択肢は、存外にあるわね・・・・・・
774「妹」:04/08/16 04:34 ID:???
>770
 うん、かえろ。お兄ちゃんかえってきたら、どこにつれてって、もらおうかな。
 どこまでも砂が広がってる場所があるって、本当?
 氷しかない場所があるって、本当?
 反対に、すごーくたかい木がたくさん生えてる場所があるって、ほんとう?
 かえってきたら、ぜったい、つれてって。やくそく、したんだから。
(にこやかに、うなずいて)
 かえろ、おにいちゃん。
(そして、手をつなごうとする)
775明朗な女の子:04/08/16 04:36 ID:???
>771

――――――、

(ハッとした。
 でも不思議とすんなり納得出来たのは、やはり自分でも解かっていた答えだからだろうか?
 ただ悲しすぎて、想いばかり先走って、自分でも分からなくなって、止め処なく言葉を吐き出して…結局教えてもらって。)

ありがとう、アンジェお姉さん。
これからも…一緒に護ってくれる?
776無愛想:04/08/16 04:36 ID:???
>774
ああ。見せてやる……帰ってきたら、絶対に、な。

(繋ごうとする手を拒みはしない。ただ、握ってくる手を軽く握り返すだけ。
 そうして帰路についたのだった。)
777赤毛:04/08/16 04:42 ID:???
>775 
 ?
 なに、当たり前のこと言ってんのよ。
(と、おでこをつついて)
 守りきれなかったものって、あたしたち、すごく多いわよね。
 もしかしたら、この先も。
 
 でも、守れてきたものも確かにある。
 がんばんなきゃね、ホント。

 
 しょぼくれてるなんてお互い似合やしないわよ。

 っと、もうこんな時間。
 グレイ教官、心配してるわよ?
 送ってってあげるから。
 還ろ。

 
778明朗な女の子:04/08/16 04:53 ID:???
>777
―――うん。
(力強く頷く少女。
 新たな誓い。再確認。そして気持ちに踏ん切りをつける。
 少女が背負う使命は大きいかもしれない。でもそれは少女一人の重さでも、目標でもない。
 皆の想いの中にある、一つの固い意志。一人じゃない、だから頑張れる。今まで以上に。)

(少女は女性の手を握り、歩き始めた)
779赤毛:04/08/16 05:19 ID:???
>778
(日に日に冷えていく空気と夜の闇の中、うすらぼんやりと青みを帯びた
街の明かりのコントラスト。
 そんな風景の中を、二人、手をつないで歩く。
 見上げれば、星空。
 人間なんて、結局ほっとんど昔から変わんないのよね。
 脳みそと、頭と手と足で世の中渡ってく。コンピュータ
だってMSだって同じ。
 
 魂ひとつあれば、人間なんだってやれるわよね。
 自分で無理なら、ほかの誰かが。
 それで無理なら、みんなでやれば。 
 過去から今までつないだバトン、いまさら離せるわけがない。

 戦争、憎しみ、重い荷物よね。なくなってくれれば、どんだけいいか。
 でも、放り出したりあきらめたりしたらお仕舞い。
 今じゃ無理でも、未来なら。10000年で無理なら、100000年後にでも。
生きてる限り、やるだけよ。先を信じりゃ、少しは気楽。
 
 ・・・・・・みんないて、アズがいて。んで、あたしもちょっとは
元気、出てきた。
 けりつけなきゃならないこといっぱい。やれるだけ、やらなきゃ。
 ・・・・・・へこたれてる、暇なんかないわよね)

・・・・・・気合だ、あたし♪
(小さく小さく。自分に戦い方を、生き様を教えてくれた男たちの
一人が、口癖のようにしていた言葉を、自分に向けて聞かせるのだ。
 気合。ひどく無骨な言葉。洒落っ気のかけらもない言葉。
 
 でも、なんだか・・・・・・元気になれる。そんな言葉)

 ・・・・・・気合だぁ♪

(もうひとつ、小さくつぶやいた言葉は、今の一瞬で消えてしまって。  
 それでも、あたしは確かに言った。これは確か。
 そして、あたしは生きていく)

(軽くもなく、重くもなく。そして、確かな足取りで。
 二つの影は、家路を歩む。

 家路?
 違う。二人はまだ、旅の途中。
 目指す何かへたどり着くための、おそらく生涯終わらない旅路を、
二つの影は、歩んでいるのだ・・・・・・)
 
780捕虜移送車:04/08/16 22:15 ID:???
(がたがたとゆれる、捕虜移送車両。 
 ひとまず、養成所には捕虜を収容するための専門の設備が存在しないため、
北部にある企業軍基地に移送することになったのである)
(狭苦しい車内)
(何人かの男が、退屈そうにしている)

ガンキャノン乗り
「あー。せまっくるしい部屋から出られたと思ったら、
今度はこんな荷車に押し込めかよ、ええ?」
エアゲイツ乗り
「・・・・・・(−_−)」
781緊張感の無い男:04/08/16 22:18 ID:???
(;´Д`)zzzZZZZZZZZZZZZZZZ・・・・・・・・・・・

(大イビキをかいて寝てる奴若干一名。
 ほんとうに緊張感の欠片すら持ち合わせてないらしい)
782MS輸送車:04/08/16 22:27 ID:???
 だいぶ整備ブロックをやられたからなぁ・・・・・・
 企業軍にも整備をお願いしなきゃならないってのも、大変だ〜
(3台のMSトレーラーが、同じく北部基地を別のルートで目指している。
 そして、交差点に差し掛かったとき・・・・・・)
(なにやら路面に落ちていた。とっさに急ブレーキ。間に合わない。
 タイヤが踏みつける。
 それは不法投棄された生ごみ。
 スリップ。交差点に、飛び出す。
 
 そして、その横腹に一台の車がもろに突っ込んだ)
783捕虜輸送車:04/08/16 22:28 ID:???
>782
(ぐしゃーん) 
ガンキャノン乗り
「ぉわぁ!?」
エアゲイツ乗り
「・・・・・・・・」ゴロリ(_−_)
784緊張感の無い男:04/08/16 22:29 ID:???
>782
(;´Д`)ふわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。

もう朝〜?
(またぐらをボリボリと掻きつつ)
785捕虜輸送車:04/08/16 22:38 ID:???
(外はやたら騒がしい。どうやら、事故のようだ・・・・・・)

ガンキャノン乗り
>784
 ・・・・・誰だか知らないが、逃げるかい?
(ぶちん。と、力で手錠を引きちぎって。
警備の兵3名に殴る蹴るの暴行を加え、一瞬で気絶させてしまう)
 ガンダムファイターっての、伊達じゃないのよね。(ぱんぱん)
(と、飛び出していく)

 っとー、おあつらえ向き・・・・・・・

(あわてて飛び出してきたMSトレーラーの乗員を殴って昏倒させ、
 さらに後続のトレーラーに飛びついて運転席に侵入。ばき。
 もう一台にとりすがって、もいっちょ『ばき』)

 ついてるねぇ〜。
 MSだよMS。こいつで逃げるか・・・・・・
786緊張感の無い男:04/08/16 22:40 ID:???
>785
ならばいっちょ頼んじゃおうかな〜。
あひゃひゃひゃひゃは〜ん。
人生波乱万丈楽しいなぁ〜ん。
(そしてやよこいつをどうにかしてくれと
 目の前に手錠付きの手を差し出す)
787エアゲイツ乗り:04/08/16 22:43 ID:???
 ・・・・・・
 潔くはないが。
 ・・・・・・
 ・・・・・・生き延びねば、なるまい。 
 ・・・・・・ここの者たちと、今一度戦うために。

(といって、MSトレーラーの荷台にもぐりこむ)
 
 ・・・・・・ふむ。パスワードか。笑止な・・・・・・
(瞬く間にMSをハッキングし、起動可能な状態にしてしまう)
(そして、スペック確認)
 
 ・・・・・・スラスターに若干不調があるが・・・・・・
 プログラムを調整すればいける。
  
 名は・・・・・・「ヴェルトロ」?聞いたことのない名だな。
 
 ・・・・・・ふむ、使わせてもらう!

(そして、荷台から立ち上がるモビルスーツ)
788ガンキャノン乗り:04/08/16 22:46 ID:???
>786
 ジャンケン・・・・・チョキ、なんつって。
(・・・・・・本気でジャンケンの、チョキで手錠の鎖を切断するやつ)
 
 さて、逃げるぜっと。 
 
 ん?これ、俺のガンキャノンじゃないの。助かるね〜
 ある程度、修理済んでんじゃない。

 あげ、キャノンは弾切れ・・・・・・

 ま、中身の修理は終わってるし、問題ないのよね。
(ガンキャノン、起動)
789企業軍:04/08/16 22:49 ID:???
「・・・・・脱走だと!?」
「MSを奪取されたようです!」
「ジェガンを出せ!養成所の連中にも通達しろ!
 体勢の乱れが立て直し切れていない証拠だな・・・・・・!」
790緊張感の無い男:04/08/16 22:51 ID:???
>778
うっきゃ〜。
これでお手手が自由。
これで・・・
(そしてなぜかがさごそと服を脱ぎだす)
これでスキリー!

そして残った俺ッチは俺ッチは。
きっときっと、隊長機のバリバリの凄い奴が待ってるハズ。
さぁ。俺っちの新しい愛機カモーン!
(トラックの荷台のドアを勢いよく空ける。
 二台に鎮座するは・・・
 ボール(宇宙専用))

_|~|○
791ガンキャノン乗り:04/08/16 22:57 ID:???
>790
(´□`;)・・・・・・・

エアゲイツ乗り
「来たぞ!!」
(接近するジェガン、一個小隊)
ガンキャノン乗り
「は、武器が向こうから来てくれたってやつ?
 ラッキー続きじゃないの。お、フライングアーマーに乗ってるよ。
 ラッキーラッキー」
エアゲイツ乗り
「対応が早いだけのことだろう! 
 振り切らねば、やられる!」
ガンキャノン乗り
「だーから武器と足を両方確保・・・・・・するのよねっと!」
(跳躍。赤い巨体が空を飛ぶ)

ジェガン
「が、ガンキャノンが空を飛んだぁ!?」

ガンキャノン
「ひとぉつ!」
(とび蹴り一閃。大地に叩き落されるジェガン)
ヴェルトロ
「・・・・・・すまぬが、生きるため!」
(ビームスラストキャノン一閃。 
 胴体をなぎ払われるジェガン)
ガンキャノン
「こいつで・・・・・・・ラストぉ!」
(先ほどのジェガンを蹴り倒したとき、すでにそれを足場にしている。
 三角とび。
 鋭い飛翔脚がコクピットにクリーンヒット!)

ガンキャノン
「なめたら最後ってやつなのよね」
(そういって不適に笑う)
>790
「手ごたえからして中身はいかれてねえ、そいつを使うといいんじゃないの?
 さて、これで足も手に入れた・・・・・・
 あとは飛べるとこまでひとっとびさね」
792赤毛:04/08/16 22:59 ID:???
(養成所構内。携帯が鳴る)
 あ、あたしー。アストナージさん、どうしたの?


 は?


 え?もう一回。


 あ、あ。
(携帯を取り落とす)
 あたしのヴェルトロー!!!
(悲鳴が空の遠くまで染み渡る。そんな、午後)
793放送@養成所:04/08/16 23:01 ID:???
「養成所MSが、捕虜に奪取されました。 
 捕虜は企業軍の追撃隊を撃破、逃走中。
 企業軍との協定に基づき、これより企業軍との共同追撃作戦を
展開します。
 待機中のパイロットは、速やかに追撃、逃亡を阻止してください!」
794養成所格納庫@スクランブル:04/08/16 23:03 ID:???
(さてさて、格納庫。
 スクランブルが掛けられ、稼働状態に移行するMS郡。)

「…全く、捕虜の移送中に事故、挙句先行したジェガンは撃墜?
 ……流石に…非番位少しは休みたい物だ。

 グレイ・ガスト、出るぞ!」
(追撃する機体+1)
795緊張感の無い男:04/08/16 23:03 ID:???
>791
にゃはははははははははは。
あまいなー。あまいなー。
俺ッチには謎の幸運の兄貴がついてるんだよ。
このボールにも!
(ボールに乗り込む。
 実はこのボール。通常のボールよりもかなり大きかった。)
このボタンをポチポチっとなは〜ん。
(中で適当に操作すると、ボールの横手の装甲の一部が動き、
 外骨格と一体化しているマニュピレーターの右手と
 バンカーになっている左手が出てくる。
 そして正座してるかのように足もあった。)
にゃははははははははははは〜ん。
これでおけおけおけおけおけおけーーーーーーーーー!
(そしてぴょこーんと飛び上がり、倒れているジュガンからBRを奪い取る。
 そしてフライングアーマーに飛び乗る)
んじゃ、いこか、いこか、いこかーーーーーーーー!
夕日の向こう側に!
(もちろん夕日など出てない)
796種馬の娘@Z+ ◆eAwRb9qzdQ :04/08/16 23:05 ID:???
>793
種「あちゃあ……奪われたMSは……」(WRモードでスタンバイ)
海「ちょっとぐらい壊しちゃっても仕方が無いか」(その上に乗っかるダッシュガン。キャノン&ランチャーはない)
797ガンキャノン:04/08/16 23:06 ID:???
>795
 ・・・・・・・煤i凹;)何だそれ!(とりあえずあきれ果てる)
 
 夕日ってことは西か?東から海に抜けようと思ったけど、なるほど、
裏をかくっててもあるねぇ。
 んじゃ、西に逃げるか!
(遁走、開始)
>794
 おー、養成所のやつかねぇ。
 追っかけて来るじゃない。

 邪魔なのよね!
(ライフルを台遠距離からぶっ放し、追撃阻止を図る)
798茶髪:04/08/16 23:06 ID:???
(入院からは解放された状態で…格納庫にそこそこ近い
養成所構内を歩いていて、その叫び声が耳に聞こえて来て。
…周囲でも戦闘音らしきものが聞こえ始め。格納庫に
駆けて行く…。)
799緊張感の無い男:04/08/16 23:09 ID:???
>797
殿は頼んだのらー!
殿ってのは一番危険だから一番強い人がやるのらー。
だから、がんばれがんばれ。
フレーフレー・・・・
オサ━━━━(゚∀゚)━━━━ンッ!!
(我先にと飛び去ろうとする)
>798
(その目の前で出撃するエールダガーとトールギス3改)
『あ、アスランお先〜〜』(茶髪に手を振るMS)
801物静かな教官:04/08/16 23:10 ID:???
>797
(飛来する攻撃、その狙いは正確。
 アラート、防御は間に合わない、そして機体の制動をもって
 その砲撃を自機のシールドへと着弾させる、否、させた。)

「存外に速いな。
 …強奪された機体は……ヴェルトロに…ガンキャノンか……
 ………何だこのボールは、バグか………?」
(「取り敢えず」ファントムよりミラージュコロイド展開、
 更に増速、大遠距離より急速に距離を詰めつつある)
802ガンキャノン:04/08/16 23:11 ID:???
>798
 ニゲラレタ−−−−−−−−−−−−煤i凹;)ーーーーーーーーーー!!!

(いやお前も逃げているのだが)
803ガンキャノン:04/08/16 23:13 ID:???
>801
 目くらましかい、やるってやつ? 
 
 んー、あの反応の速さは「灰色の疾風」かい。
 かー、面倒なのがきちゃったのよね・・・・・・うげ、姿消されたじゃない。
 となれば、逃げの一手!!
(スラスターまで付加して大加速。
 距離を離そうとするが、スラスター推力が違う。 
 徐々に距離はつまり行く)
804ヴェルトロ:04/08/16 23:14 ID:???
>803
 先行させてもらう。
 慣れん機体だ、まだ操作の把握が終わらん。
(といって、こちらもガンキャノンより先に逃げ出す)

ガンキャノン
「テーーーーーーーーーーーーめーーーーーーーーーーーーらーーーーーーーーー


 誰のおかげでニゲラレタとおもってんのー」
805緊張感の無い男:04/08/16 23:16 ID:???
>802
君という名の尊い犠牲はきっと今日の晩御飯までは忘れないよ。
し〜ゆ〜あげ〜ん!くきょ。
(さよならーといわんばかりに速度を上げていく)
>803
(そして数秒の後)
<通信>
「逃走中のガンキャノンに告ぐ、速やかに停止せよ。
 駄目だと言うならば」

(ガンキャノンの目前、余り広大では無い森林の一部が
 ごっそりと「折れる」。
 そしてそれと同時に、森の中からガンキャノンへと放たれる
 バスターキャノンの光。
 出力は極めて抑えているのか、命中したとしても
 当たり所が悪く無ければ、死ねない。)
(四人はほぼ同時に現場に)
>802
種「あ、あれパパが苦戦してた奴」
海「ああ、MSの皮を被ったMFな。接近戦は不利だから距離をおいて!」(遠距離からビームライフル他)

赤「アレは……」
白「あのRX-77はMFに匹敵する格闘能力を発揮する。貴方は遠距離からの支援に徹してください。私が切り込みます」
赤「何よ命令下して……」(でも的確な指示なのは分かるので従う)

海&種『あ、なんか割り込んだ!』
>807
『うわ――――!?』(てんでに射線から逃れる)
809ガンキャノン:04/08/16 23:23 ID:???
>806
 とはーーーーーーーーーーーーっ!!
(フライングアーマー上で跳躍、フライングアーマーとキャノンの
ちょうど間をバスターの閃光は通り抜けていく)
 飛び道具なんて食らわないっての!ファイターなめちゃいけないのよね!
 射撃の手本、見せてやるよ!)
(そして、ガンキャノン砲による咄嗟射撃)

 かちり


 かち

 かち


「弾切れだったーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
(しょうがないのでまたビームライフル・・・・・・・)
810ガンキャノン:04/08/16 23:24 ID:???
>807
 とは!りゃ、せやああ!!!!
(空中で踊るようにしてライフル回避。
 フライングアーマーの運動と機体の動きを連動させ、

 さらにフライングアーマーが避けきれないと見れば
 蹴りを入れてかわさせる。

 なるほど。ばかげた手だれである)
811茶髪@イージス改:04/08/16 23:28 ID:???
>800
………!
(それを見てから…格納庫に飛び込むと、機体立ち上げを始める奴。
前回の戦闘で、見かけはともかく内部が完全に使い物にならなくなった
ストライクの次の機体に…GAT-303 イージスをバッテリー強化、並びに
両腕両脚のビームサーベルを、ビームライフル共用に仕立て上げ、
スラスターも一部性能向上させた改造機に搭乗し、機体…を発進させる。)

>807
あの調子なら向こうは何とかなるね…。
(MA形態で…ガンキャノンではなく、逃げようとする2機の側目掛け高速機動。)
812ヴェルトロ:04/08/16 23:29 ID:???
・・・・・・覚えたぞ。
(一人コクピットでうなずいて)
 あの男も、よくやる。

 しかし、ここで無謀に戦って果てても意味はない・・・・・・
 あの腕ならば、道を切り開くこと適おう。
 
 今はただ、逃げるのみ!
(そして加速)
>809
<通信>
「素直じゃ無いから、こうなる。
 速く止まれ、斬るぞ?」
(森の中へとビームは消える、周囲の空気をイオン化し、
 余り余裕の無い面積を燃やしていく。
 だがそれをあざ笑うかの様に、通信の声は声のトーンを
 変える事無く、淡々と紡ぎ出されている)
<通信>
「さっきの続きだ、止まれないと言うのならば」
(再びガンキャノン、機体真上の空気が「歪む」。
 そして次の瞬間視認出来たのは灰色のガンダムの姿、
 右手には反り身の実剣ガーベラストレートを、
 左手には長身の、バスターライフルを持ち。
 最低出力、ビームスプレーガン並に落とされたその出力で、
 眼下のガンキャノンにバスターライフルを放つ。)

「こうなる。」
(撃墜確認もせずー出来る訳が無いがー右手の獲物を振る。
 頭部へ。)
814ヴェルトロ:04/08/16 23:31 ID:???
>811
(それは、あまりに見慣れた機体。
 
 ニュージーランドで、南米で、さまざまな戦場を駆けに駆け抜いた機体。
 
 ヴェルトロ。アンジェリーナ・ロッソその人の愛機である。

 ・・・・・・つまり、ものの見事に奪われた、ということだ。

 そのカメラが、イージスをにらみすえる。
 レールガンがうごめいた。
 
 加速された弾丸が、茶髪めがけて迫る!)
815緊張感の無い男@謎ボール:04/08/16 23:33 ID:???
あ〜ぼくは〜とべない〜か〜〜〜〜ざみどり〜♪
(歌なんかうたいながら順調に逃亡中)
816ガンキャノン:04/08/16 23:37 ID:???
>813
 やば!
(空中で咄嗟に背をそらしてバスター回避、フライングーアーマーから
落ちそうになった所に不可視の斬撃!)
 終わった!
 と見せかけて!
 俺の拳法は風を読むわけね!
(ぐん、と頭をさげて、迫る刀の「気配」の軌道、
そのさらに下を潜る。
 手でフライングーアーマーに触れ、磁力吸着させ機体を固定)
 
 刀の位置がそこならば、胴体はそのヘンなわけよ!
(腹めがけて突き出すように、右の足の突き蹴り!
 あたる当たらぬを確認せずぐるりと倒立しつつ、片手でライフル射撃!
 そのままフライングアーマーに宙返りするようにして立ち上がると)
 せーーーーーーーーーーりゃーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!
(両足をしっかりと踏ん張って頭部バルカンの嵐!)
>810,813
白「アレは……あのガンダムに任せよう」
他三人『じゃあそういう事で教官お願いします』(コースを変える四機)
>815
赤「アレは……チャンス!」(ビームライフルを打ち込む)
海「よぉし!」(同上)
818茶髪@イージス改:04/08/16 23:39 ID:???
>814
………あれは…なるほどね。

(MA形態のままでは受けてバランスを崩すとみたか。
MS形態に即座に変形。シールドで防いで。)
敵に回すと厄介な機体だね…。
特にあのシールドが…
(本来のイージスも持つビームライフルの方で頭部目掛け砲撃。
そして接近していこうとする…)
819緊張感の無い男@謎ボール:04/08/16 23:41 ID:???
>517
くっぺぽ〜。
あまいよーん。あまいよ〜ん。
甘さ指数で510ペドぐらいあんんま〜い。
(右に傾きながら急上昇。そのままビームを避けきる。
 そしてぐるんと一回転。
 その一回転の間に頭部の120mm低反動キャノンと
 右手のビームライフルを打ち込んでいた)
820ヴェルトロ:04/08/16 23:42 ID:???
>818
 良い機体だ。
 ・・・・・・狙うのが頭部ならば!
(リフレクター発動。
 わずかな動きとともに、ビームははじかれる。 
 さらに・・・・・・)
 どの武装もずいぶんとエネルギーを食うのだな。
 節約せねばなるまい!
(二丁のビームライフルを構えると、
 立て続けに連射する。 
 文字通りの弾幕!)
>817
<通信>
「了解、他の奴らを頼みます。」
>816
「……チィッ………!
 …その動き、どうやら、ガンダムファイターか何かの様だな…」
(もろにその蹴りを受ける。
 機体が流される間でも、刀を納める事に抜かりは無い。
 そして右腕がバスターライフルを引き抜いた時、
 襲いかかるバルカン砲の嵐、距離はやや離れたが、
 それでも…ガンキャノンのバルカン砲は十分な威力を持つ。
 左脚部に命中、出火、消火開始。)

「…全く、最近は…やけにガンダムファイターの相手が多い…!」
(ファントム機能停止、軽量だが分厚いそれを、
 内部炸薬にてパージ、眼下のガンキャノンへとそのまま落とす。

 そして弾幕の中放たれるのは、高出力に引き上げられた
 二門のバスターライフルの奔流。
 精密な狙いではない、しかしこの様な距離では逆に、
 それが避けにくい。
 何故ならバスターライフルのその奔流は、それ自体が
 別の形をした光の剣なのだから。)
822茶髪○イージス改:04/08/16 23:51 ID:???
>820
…強い…っ!
(その攻撃を寸手のところでよけてはいるが…接近はできずにいる。)

けどっ…
(スキュラを、敵機の武器の集中する上半身目掛け発射。
…直後に、接近をかける。)
823ガンキャノン:04/08/17 00:00 ID:???
>821
 ったーーーーーー!
 避け切れやしないっての!!!
 ハイメガランチャー二門っておかしいですよ!!
 とかいってる暇、ないのよね!」
(片足を踏み込み、急激にバンク。さかさまの姿勢。
 フライングアーマーに一瞬、パージされた物体とバスターライフルの射撃を受け止めさせる。
 推進剤が爆発。爆発の閃光、そして後に残る爆煙が一瞬視界をふさぎ・・・・・・)

 煙遁の術!なんつってね!!!
 そんで、足なくしたからお前にてこずってるわけにゃいかないっての!
(爆煙をまいて、バスターライフル射撃にからみつくようにして機動する
ガンキャノン! 
 近い!二度足が蹴り上げられる!さらにスラスター噴射、ドロップキック
のような姿勢で次々に繰り出される、影すら見えぬ飛翔脚!
「無影脚」かつて、中国をまたに駆けて活躍したという拳法家が用いたと
される伝説の秘技!
 それは、いわば10トンの砲弾のばら撒くガトリング砲のごとくに
襲う!
 まだだ、まだ終わらない! 
 救い上げるようなサマーソルトキック、
 さらにその勢いを生かして空中での後ろ回し蹴り、
 背中が見えた、しかしそれがさらに迫る!ガンキャノン砲がぐるりと回り、
ガストに突き出される!その砲身はさながら槍のごとくにガストに襲い掛かる!
 鉄山靠と呼ばれる、八極拳の技のひとつをガンキャノン向けにアレンジした、必殺の秘儀!)
824ヴェルトロ:04/08/17 00:04 ID:???
>822
 すさまじい出力、懐かしいわ!
 かつてCE世界に在った頃、その姿を目にしたことがあったが、
この世界でもその異形を拝むことができるとはな!

 だがしかし!甘いのだよ!
(ヴェルトロの持ち味は、機体の軽量さにそぐわぬスラスター推力を
生かした機動戦!咄嗟にフライングアーマーを急降下させ、さらにそれから
飛び降りる!
 スキュラはフライングアーマーを捕らえたにとどまった。
 
 ・・・・・・来る!
 Eキャップマガジンが空になったか、ライフルを放り出したヴェルトロ。
 サポートアームがうごめいた、ドーバーガンを供えた左腕をその爪が
しっかりとグリップ・・・・・・。来る!

 恐るべき威力を秘めた砲弾が、繰り出された!
 改式ドーバーガン!
 実体弾兵装の中でも、きわめて高い威力を有する武装のひとつ!)
>819
海「うわっ!」
赤「きゃあっ!?」(二人ともシールド防御)
白「コイツも、エース。ただじゃ倒せない」(ビームサイズ起動)
種「じゃあ、どうする?」(海賊娘を乗せたまま謎ボールを乗せたSFSに追随)

海「なら……足りない分はチームワークで!」(種馬の娘のWRが急失速して敵の後ろにつき、機体横のビームカノンを撃つ。海賊娘もビームライフルで)
赤白『分かった!』(エールダガーのビームライフルとトールギス3改の肩部ビームガンの十字砲火)
826茶髪○イージス改:04/08/17 00:14 ID:???
>824
スキュラがあたらないのは良いけど…

……くッ…!
(ドーバーガンの攻撃を、避けようとするも…腕を霞め、
手持ちのビームライフルを破壊する…。エネルギーもそこそこ奪われる。)

向こうがあの牙を使えるかもしれない以上…
使いにくくさせないとね。
(そこそこの距離より、相手の肩部バインダーのリフレクターシールド
並びにスラストビームキャノン目掛けイーゲルシュテルンを撃ちっぱなしに。
更に。改造されて搭載された、両腕両脚内蔵のビーム砲により、
イーゲルシュテルンをかわしにくくさせるような射撃をかける。)
>823
「ガンキャノンに乗るガンダムファイターが何を言うか…!」
(最初の二合、スラスター噴射の反動で上方へ逃れ、回避。
 しかし次の一撃に捕まる、怒涛のごとく放たれる、
 重く鋭く疾い蹴撃、それら全てが必死の回避運動を続ける
 グレイ・ガストの下半身を、確実に襲って行く。
 そしてその中で、両腕に持たれたバウターライフルは、落ちる。

 そして背中が見える、ほんの一瞬だけ、僅かに攻撃は止まる。


 そして最強の、必殺の一撃に成り得るその秘技が止まっていた。
 グレイ・ガストが両腕で持つのは、一振りの刀。
 …僅かな時間を切り開き、その刀はその技を「流した」らしい。
 頭部付近に命中すると思われた砲身は、今や相手の
 頭部の上にある、そしてグレイ・ガストの顔前には
 ガンキャノンの胴体、つまりコクピットがある。)
<通信>
「悪いが終劇にしたいのでな、今日は娘と約束があるんだ。」

(そして出力を引き上げる、刀身にプラズマが帯電する。
 磁気反発により上乗せされたスピード、
 それは凄まじいスピードでガンキャノンのコクピット付近へと、
 煌く様に「走る」。

 走る先、帯電したプラズマは、上手くいけば………
 内部機構を破壊する事が出来るだろう。)
828緊張感の無い男:04/08/17 00:16 ID:???
>825
うきょきょ〜。
まける〜。まける〜。
でもまけなーーーーーーーーーい。
(フライングアーマーが横に180°反転。
 すなわち逆さまになる。
 すると重力下ではもちろん、下に落ちていく。
 落ちることによって、無駄な動きをする事無く相手の射撃から
 身をかわす事が出来た。
 そしてそのまま反撃に移る。
 トールギス目掛けて、BRと120mm低反動キャノンをしっちゃかめっちゃかに撃ちまくる)
829ガンキャノン:04/08/17 00:22 ID:???
>827
 ヤッパぁ!?
(近すぎる・・・・・・だがしかし!)
 ただでは・・・・・・って、やつなのよね!!!
(さらに、スラスター噴射・・・・・・・・
 鉄山靠の勢いのままに、背面を向けたままで鋭く肘打ちをえぐりこむ!!)

(しかし・・・・・・プラズマが、内部に誤動作を発生させた。
 モニターに、制御系に致命的なエラーが発生したことを告げる)
 
 意地は見せたし、この辺が限界よね。

(切っ先三寸ではなく、根元がガンキャノンの胴を捕らえた。
 プラズマが、バターのように装甲を溶かし、切断していく。
 
 しかし、その内側はすでに空虚。
 
 コアブロック・システムを起動して、脱出したのである)
>829
(やはり命中した肘打が、今度は上半身…
 コクピットの装甲を僅かに捕らえる、
 しかしそれがパイロットに届く事は無かった)

「…………………………………チ……ッ」
(もう追えない、元より充分な推進剤を積んでいない上に、
 今ので相当にダメージを受けた筈。
 時間稼ぎはした、運が良ければ相手は逃げる、
 運が良ければ他の機体ーNZ軍とかその辺りがー捕らえるだろう)
「……帰るか………。」

<通信>>味方サイド
「逃亡したガンキャノンのパイロットはコアファイターで脱出。
 当方は追跡不可能、離脱する。」
(そして離脱して行く。
 ガンダムファイターはやっぱり苦手らしい。)
>828
三人『ああっ!?』
白「くっ――――」(瞬間移動、もとい爆発機動で強引に回避し……)

種馬「ぎゃふん!?」(丁度追っかけてきた種馬のGスタリオンとごっつんこ)
白「これは……迂闊…………」(一緒にきりもみ落下)

双子&甲乙『追い付いた!』(地上からボール目がけてビームランチャーの援護射撃を放つ隠れハイザック4機)
832ヴェルトロ:04/08/17 00:36 ID:???
>826
 ・・・・・・やる!
(PS装甲を備えているならば、つい実体弾を受けて次につなぎたくなるもの。
 しかし、ドーバーガンの威力はそのバッテリーを大量に消耗させる。
 そして、着弾の衝撃は一瞬だが機体動作の自由を奪う。

 そこに、狙撃を加えて決着をつけるつもりだったのだが・・・・・
 あのパイロットは、武器を失ってでも回避することを選んだ。
 
 ・・・・・・腕がいい。 あれほどの腕を持つパイロットは・・・・・・)

 キラ・ヤマトか。
 まったく・・・・・・化け物ばかり、顔を出す!!!
 イーゲルシュテルン、その威力をまともに受けるは不利!
(バルカンとはいえ、75ミリサイズの砲弾を嵐のように打ち出す
兵装、イーゲルシュテルンの威力は計り知れない。
 着弾すれば、粉々に打ち砕かれることは間違いない。
 
 しかし、その口径の大きさゆえに、弾丸の数はおそらく少なかろう・・・・・・・

 機体を一気に沈み込ませ、リフレクターを用いてビームをはじき、突破口を
作り出す。 
 
 機体を翻し、スラストキャノンを発射。
 ・・・・・・不可解だった。相手はこの機体の兵装を知っているはずだ。
 しかし、まるで相手の動きは、それ以上の何かを恐れているように・・・・・・)

 まだ、何かがあるというのか?

(・・・・・・戦闘プログラムを咄嗟に閲覧しなおす。
 ・・・・・・コード「犬狼牙」・・・・・・・?)

 ・・・・・・これは・・・・・・なんだ?
(実行。ジェネレーター出力が、急激に上昇する。
 8000kw、9000kw、10000kw・・・・・・・!!!)
 これでは・・・・・・・ジェネレータが持たんぞ!
(額に汗が沸く。
 このMSは、いったい何なのだ!?)
(外装バッテリーが接続される。 
 レールガンがうごめいた)


 ・・・・・・ままよ!
(トリガーを引き絞る。
 音もなく、その砲弾は発射された。 
 いや、音が後を追うのだ。
 
 犬狼牙・・・・・・・!!

 音より早き、瞬殺の一撃!)
 
833緊張感の無い男@謎ボール:04/08/17 00:38 ID:???
>831
まーだまーだ。
このぐらーいじゃだいじょうぶぅい!
(そのまま効果の姿勢で左のバンカーを打ち出す。
 バンカーは有線で機体と結ばれていた。
 そのバンカーが先ほど飛び降りたフライングアーマーに突き刺さった。
 先ほどの砲撃で破損し浮力を失い始めているフライングアーマーだが、
 それを支点にし、ピンと伸びたワイヤー。
 そして、スラスターの急激な噴出。
 それにより円運動を行い、素早くもといた位置から抜け出した。)
うきゃきゃきゃきゃきゃ。
当たれ。爆ぜろ。燃え上がれ。崩れ落ちろ。
そしてケコ━━━━(゚∀゚)━━━━ッンしてくれ!!
(フライングアーマーが爆ぜる。そしてアンカーは支えを無くした。
 それにより移動に自由がまた生まれた。
 そのまま下に落ちながら、狙撃してきたハイザックに向かって
 ビームライフルと120mmキャノンを連射していく)
834コアファイター:04/08/17 00:41 ID:???
>830
 まて、待て、待ってってばさぁ。
(不意に、コアファイターから通信が入る。
 
 ・・・・・・見れば、脱出したコアファイターが
帰還するガストの後についてきてしまっていた)

 コアファイターの運動性じゃ逃げ切れるわけないのよね。

 ってわけで、なんていうか。
 降参。どうにもならないってやつ?

 実際、おれも被害者みたいなもんなのよね。
 普通の仕事だって思ってみれば、沸けわからない連中と組まされてさぁ、
あまつさえ戦犯っしょ?
 逃げたらぬっ殺されかねんし、やることやったけどさぁ、
変な兵器に洗脳されるわでもうさんざんよ。
  
 もう、傭兵家業はこりごりなのよね。安定就職したいわけ。

 ってわけで、どう?こういっちゃ何だけど、今回の脱走だって、
一人も死人だしちゃいないのよね。情状ってやつを慮ってさぁ。
(・・・・・・何が、どう?なのか)
835茶髪○イージス改:04/08/17 00:45 ID:???
>832
…厳しいね…。
(スラストビームキャノンを…シールドで防御。…そして。相手のジェネレーター出力が上がるのを察して)

どっちが…?
そっちか!
(相手の砲口と機体の動き。双方に気を配り…砲が放たれた直後に機体を後方に動かしつつ、
盾で防ごうとする。…が。磨耗していた部分に当たったのか盾そのものを突き破り、
勢いを軽減したもののそれでも十分強力な力を残した砲弾が機体に突き刺さる。
…そして。機体そのものが後方に吹っ飛んでいく…)

エネルギー残量30%弱……けどあれでもう向こうも…。
(かなりの距離を置いた位置に機体が叩きつけられる。)
>834
「………ん……………?」
<通信>
「降参すると言うならば気が変わっても連れて行くが。

 まぁ確かに言いたい事は理解出来なくも無い、
 AEMAの待遇は…昔と大して変わらないそうだからな。
 だが、お前の望んだ通りになるかは……戻った後のお前次第だ、
 話は通しても良い、だがその先は自分で何とかしろ。
 それでも良いなら、連れていくが?」
>>832
【その後ろ。
 何も無い筈の地面、アスファルトが突如陥没する】

「やべ、壊しちまった。まいっか。

 さーてと、こっちはアンタをロックオン済みだ。
 この距離、この角度、んで大技ぶっぱなしてヒート気味のそっちの機体状況。
 素直に降参して機体を停止させるんなら、意地悪な死神さんも少しは目を瞑ってくれるぜ?」

【陥没した地面の上、何も無かった筈の空間に蒼と黒の異形が現れる。
 その腹部――或いは頭部にも見える箇所――で、唸りを上げるのは、バスターキャノン】

「制限時間は3秒だ。
 3、2――――」
>833
赤海種L『やだ』
(ダッシュガン自由落下開始、WRもMS形態に。空中の三機がビームライフルを撃ちまくり、地上の4機も回避機動を取りつつ……あ、R機の右脚にキャノンがあたった)
R「んっで〜〜!!」
839ヴェルトロ:04/08/17 00:53 ID:???
 き、機体が・・・・・・・・・・!!!!!
(空中を不規則にうごめくヴェルトロ。
 もとより、各部の冷却、配線に流れる電流の流れ、電圧、コンデンサへの
電気蓄積を、バトル・ダメージとそれまでの戦術運動に伴う加熱を
考慮に入れた上で寸分の狂いもなく管理しなければならない秘儀である。
 アンジェリーナ・ロッソという人間に付与された、コンピュータと
脳を直接連結、思考による制御が可能になった結果、「犬狼牙」は、
彼女にしか放てぬものと成り果てていたのだ。
 過大な電流に総身を焼かれ、制御不能に陥り、落下するヴェルトロ。
 大地に伏せ、もう、動かない)

 ・・・・・・このモビルスーツ。 
 そして、あの恐るべき射撃。
 それすらしのぐ、キラ・ヤマトというパイロット!
 
 思えば、先だって戦ったあのMSのパイロットも・・・・・・・!

 何なのだ!いったい、この養成所という施設は、いったい何なのだ!
 シュリ!このようなことは、聞いていないぞ!答えろ!シュリーーーーーーッ!!!!
(叫びを上げる。叫ぶしかなかった。
 シュリ・ミナツキの夢に寄り添った。
 しかし、シュリからは混戦装置のことしか聞いていないのだ。
 いったい、何がどうなっているのか。
 わからない。
 ただ、圧倒的な脅威である、そのことだけは・・・・・認識できた。
落下の衝撃に動かぬからだが、忌まわしい・・・・・・)
840ヴェルトロ:04/08/17 00:55 ID:???
>837
 ・・・・・・・もはや動かん。
 ・・・・・・・殺すなら、殺せ!
(と、通信が帰ってきた)
841緊張感の無い男@謎ボール:04/08/17 00:55 ID:???
>838
こにょていどピンチにもはいらにゃーい!
(BRを投げ捨て、手足を収納し激しく回転を始める。
 落下速度が増し、相手のターゲッティングを掻い潜り、地面へ・・・

 ガンッ

 地面に埋まって、そして動かなくなった)
842コアファイター:04/08/17 00:58 ID:???
>836
 俺はしがない傭兵よ?
 裏も何も、あったもんじゃないってば。 
 小型戦闘機じゃ、打たれておしまいよ。
 第一・・・・・・
(と、機体を振って、一瞬機首でディオの駆る「死神」を指し)
 あんなのまで出てきたら、いよいよもって降参しなきゃ死ぬだけだしねー。

 ってわけで、ひとつお願いしますよ。

(と、空中で追いつき、変形してコア・ブロックモードになる。

 これでは、逃げようとしても逃げられまい。明らかな降伏の
徴だった)
>841
『……アレは……何なの?』(各自遠巻きに見ている。自爆装置とか恐いから)
844緊張感の無い男@謎ボール:04/08/17 01:00 ID:???
>843
あいしゃるりーたーーーーーーーーん!
(コクピットが唐突に開き、パンツ一丁の半裸の男が飛び出して
 そのまま叫びながら走って森の中へ逃走を始めた)
>842
(目の前で変形したそれを両腕で掴む、接触回線)
<通信>
「了解、投稿を受諾する。

 …で、何が望みだ?
 養成所に就職でもしたいか、それとも書類上で殺せ、か?」
(取り敢えず、一路養成所へ向かう)
>>839-840
「あれ……俺って間抜け?
 せぇっかく美味しいトコ頂いちまおうって魂胆だったのになぁ。

 ま、良いか。

 アンタ、そう言う潔さ、嫌いじゃないぜ。
 武装した回収班がすぐにそっちに向かうから、大人しく捕まっとけ。
 そうすりゃ暫くの間、アンタの安全は保証してやる。

 逃げも隠れもするが嘘は言わねぇ、このデュオ=マックスウェルがな♪」

【映像回線を繋ぎ、人懐っこい笑顔を見せる。
 だが、彼の異名を知る人間にとっては、その笑顔すら死神の髑髏に見えるだろう】
847コアファイター:04/08/17 01:07 ID:???
>845
 ま、その辺はおいおい。
 ったく、捕虜じゃなかったらあんたと一杯やっておきたい
とこなんだがねぇ、あんだけの連撃をかわされたのは、こいつで
二度目だ。

(と、映像の中で肩をすくめる男)
>844
女達(各自顔を見合わせ)『きゃ――――!!?』(パンツ男目がけて全火力を叩き込む)
男たち((((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル)
>847
「それは良かった、俺も最近ああいうのが多いんでな。」
(………嘘じゃ、無い。
 映像の中のこちらは何か疲れた顔だが気にしてはいけない)
「生憎今は臨時の仕事という奴だ。
 これからの事と次第によっては……飲めるかもな。」

(次第に、養成所が近づいて来た。)
850ヴェルトロ:04/08/17 01:11 ID:???
>846
 ・・・・・・好きに、しろ。
(あきらめたように、うつむく。
 風のうわさに、聞いていた。
 デュオ・マックスウェル。死神の姿をしたモビルスーツを駆る、
凄腕のモビルスーツ・パイロット。
 その姿を拝んだ者は、必ず死を遂げるという。
 
 例え、MSが万全であったとして。
 生き延びられる、はずもなかった。
 ・・・・・・
 灰色の疾風。キラ・ヤマト。そして、「死神」。
混戦世界で半ば伝説となっているエースパイロットを、
今日だけで三人も見たことになる・・・・・・
 
 ・・・・・・悪夢を見ているようだった。
 
 そして、また、死に損ねた。目の前の男ではない
本物の「死神」が、冥府の門を閉ざすのを見た気がした。
 
 ・・・・・・運命は、俺に何を望むのだ・・・・・・)
 
851茶髪@イージス改:04/08/17 01:12 ID:???
>839 >837他

終わったみたいだね…。
(機体を格納庫に向けて移動させる。)
852緊張感の無い男:04/08/17 01:12 ID:???
>848
くっけきょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
(後ろの地面が爆ぜる。
 爆ぜた勢いでポーンと飛んで木にぶら下がってまた気絶した)
どこでい、どこでい!
オレの神聖なる学び舎に騒動を起そうとしてやがる太い野郎どもは!
この「ドズル改」の錆にしてやるぜぇ!

(大型ヒートホーク「ドズル改」を背負ってドスドス走ってくるザク改「WILD THING」)

>849
<通信>
ザク乗り、ただいま参上!
教官、敵は?敵はどこっすか!?
>>850
「オーケイ、んじゃ回収班の皆さん、後は宜しくぅ〜♪
 縁があったらまた会おうぜ、オッサン」

【場違いなほどに砕けた雰囲気を纏ったまま、そう言い残して彼は回線を切った。
 あと数分もすれば、回収班が男を拘束し、機体を無事に取り戻すだろう。
 自分の仕事は、故にこれで完了なのだ】

「さぁて……ちったぁ見返り、来るのかネェ」

【異形は人型へと変形し、そのカメラアイが空を見上げた】
855コアファイター:04/08/17 01:16 ID:???
>849
 まぁ、ことのなりゆきによってはねぇ。
 一歩まちがや、銃殺だってのがきついのよね(苦笑)
 
 さて、体を酷使したところで今度は脳みそを酷使だ。
 この先、しばらく疲れることが多そうなんで、
ちょいと寝させてもらいますよ、灰色のだんな。
(といって寝てしまう。 
 ・・・・・・神経が図太いにもほどがある)
856赤毛:04/08/17 01:20 ID:???
・・・・・・(悪寒)


今、恩を売られた気がしたわ。
(ニュータイプ能力をなくしたのだが、それでも
変なタイミングで勘がいい女、約一名。

 しばらくして後、捕虜の一人がヴェルトロを勝手に使い、
あまつさえ常人には使いこなせぬ犬狼牙を発動、内部
電装系をわやにされたという事実を聞かされ、呆然とする。
しばらく、出撃も訓練も不能。

 増えた気苦労、プライスレス。
 
 なんにせよ、破壊されなかっただけましだととりあえず自分を慰める赤毛だったとさ)
>855
「…了解した、次に起きた時何処に居るかは保証出来んからな。
 ……そして、俺をその名で、そういう風に呼ぶな…」
>853
<通信>
「……………悪いが、今さっき片付いた所だ。
 まさか、お前は投降した相手を斬る訳が無いしな。
 …回収は人手が必要だ、気が向いたら行ってくれ。」
(言うだけ言うと、さっさと飛び去ってしまう。

 この辺り妙に冷たい気がするが、気の所為。)
>857
<通信>
なにぃ!?マジっすか?
…くそう…オレは何のためにわざわざ…
わざわざ格納庫から放置されていた「ドズル改」を引っ張り出してきたんだよぉ〜!

(両手両膝を大地に突き、崩れ落ちるワイルドシング。
 すなわち、こんな感じ)
  _
 (|\ \   
 ..|  | ̄|  
    \ \
859戦闘工兵志願甲乙 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/17 01:32 ID:???
>852
甲「あ〜いたいた」
乙「生きてるよ、コイツ……パンツ破けてるけど」(回収しに来た二人)
甲「んじゃ、コイツを……」(二人がかりで木から降ろし縛り上げタンカで運ぶ)
860緊張感の無い男:04/08/17 01:34 ID:???
>859
うどん〜そば〜ところてん〜みそしる〜
さといも〜あおじる〜はむすた〜
全部大盛りで〜
(ワケワカラヌ言葉を気絶したまま口走りそのまま運ばれていく)
861自称17歳の教官@指揮車:04/08/17 01:34 ID:???
>858
そんな所で、倒れてるな!
通行の邪魔だ、邪魔!!
(下級生のプチモビを引き連れているジープから、更に追い討ちをかけるような言葉が発せられる)
862赤毛:04/08/17 01:37 ID:???
>858
(通信機から)
 あたしのヴェルトロー(涙)


(・・・・・・お願い目線で。
 ・・・・・・弱り目に、祟り目)
>861
うっす、すんません。
(わりとすぐさま立ち直って道を開けるザク乗り)
どうっすか?
オレも手ぇ貸したほうがいいっすか?

>862
<通信>
お〜、どうした?
ヴェルトロ?キミの機体だったか?
ちょっと見てくるわ。
(ヴェルトロの元に接近し、いろいろ触りながら機体ダメージを調べ始めるワイルドシング)

ん〜、多分、大丈夫じゃねえかなぁ。
見たところ、たいしたダメージもねえみたいだし。
装甲もほとんど傷ついてねえし…

(コクピットの外で、バキッと音がする)

…………あっ。
ごめん。
864自称17歳の教官@指揮車:04/08/17 01:47 ID:???
>863
不器用だなぁ、だからここを・・・
(引っ掛けて持ち上げるのに都合の良さそうな間接部を軽く叩くと、メリッっという音が)

>862
・・・・・・・・・・ごめん。
(生徒も教官も、これでは身も蓋もない)
865赤毛:04/08/17 01:47 ID:???
>863
 よかったー、電装系は交換すればいいから、
あとで改修すれば・・・・・・って?
(そこで、破壊音を聞く)

先輩の馬鹿ぁぁぁぁぁぁぁぁっ

。・`・(ノд`)・'・。



(号泣

 
866赤毛:04/08/17 01:50 ID:???
>864
 うぁぁあっぁぁああん。・`・(TдT=TдT)・'・。

(おろおろしながら大号泣)
 装甲削ってあるから気をつけてってばああああああああああああああああ
>864
う〜ん、しょうがねえ…
コイツで…
(「ドズル改」を担ぎ上げるワイルドシング)
こま切れにして運びやすくしますか?
どうせあとでくっつけりゃぁ一緒でしょう。

>865
あ〜…大丈夫、大丈夫。
音は大きかったけど、それほど大したことしたわけじゃないから。
とにかく、すぐ整備課の方にまわしておくから心配すんなって。
(しばらくしてから、ボソリと)
……頭の後ろについてる、なんかとんがった部品…
…大事なもんじゃないよな?
868赤毛:04/08/17 01:56 ID:???
>867 
 ばらすのやめてやめてばらすの(とりあえすやや錯乱)


 え、と、頭の後ろのとんがったとこって・・・・・

 放熱板?通信アンテナ?

 頭部は、引き換えきくけど、たしか・・・・・・


 あーーーーーーーーーーーー!!!
 修理ついでに増設したぱっかりの増設式頭部演算ユニット、折ったーーーーーー!?
869自称17歳の教官@指揮車:04/08/17 01:58 ID:???
>866
ごめん・・・本当にごめん。

>867
良い訳あるか!
こうなったら資材運搬用のヘリ呼んで、それに持っていかせるぞ。
(言うが早いか、巨大なプロペラを4隅にそれぞれつけた、ぼろいヘリが現場に現れ、ワイヤーをたらしてくる)
870赤毛:04/08/17 01:59 ID:???
>869 
 ・・・・・・
 ・・・・・・

 なんかローターの風きり音といい、エンジンのうなりといい、
いかにも「ぽんこつ」なオーラがつつましく漂う音が聞こえるんですけど
共感大丈夫ですか大丈夫ですよね(おろおろおろ・・・・・・)
>868
なにぃ〜!
…………くそう、脱走兵め、なんて悪いヤツだ。
人のMSを乗り回した上に大事な部品を壊すとは…
後で産まれたことを後悔するくらいしめてやるぜ!

とりあえず、運ぶか。
(「ドズル改」を背に背負うと、ヴェルトロを抱き上げる)

>869
おお、ナイスタイミング!
よっしゃ、ワイヤー掛けろ〜。
慎重にな!壊すなよ!

(プチモビに乗る下級生達に指図しながら作業を開始する)
872赤毛:04/08/17 02:05 ID:???
>871 
 ま、そもそもそいつがあたしのヴェルトロさえ奪わなかったら
こんなことにはならなかったわよねっていうかそれこわしたの
ほんとにそいつ?(==;)
 
 ま、いいけど・・・・・・

 大丈夫よねだいじょうぶよね(滝のような汗。もうずいぶん長いこと
使い込んでいるのだ。機体疲労はそれなりだろう・・・・・・

 気苦労増加+4)
873自称17歳の教官@指揮車:04/08/17 02:06 ID:???
>>870
大丈夫・・・のはず。
インチジムの搬送にも使った、積載量桁はずれのヘリだから。

>871
よし、しっかり結んだな。エンジンしっかり切ったな。
では、上昇!後頼みます。
(退役軍人らしき老人操縦士が、任せておけとでもいうように親指を上げ、無事に養成所の方角に飛んでいく。
 ただし、大きすぎて、速度がかなり遅いのが少々難点である)
874赤毛:04/08/17 02:11 ID:???
>873
 だいじょうぶ、ですね・・・・・・はぁ。
(深々とため息をついて)

 ・・・・・・寝よ。寝て、落ちつこ。


 んーと・・・・・・ 

 なんか、結構いろんな人に手数かけさせちゃったような・・・・・・・


 お礼・・・・・・どうしよon_

(とりあえず、ものすごく心が疲れたので、部屋に帰って寝ることに決めた赤毛であった)
>872
まあ、見た目に派手にダメージがねえとしても、MSはかなり重たいからな。
倒れるだけでそれなりのダメージを喰らうこともあるし…
茶髪もかなり気を使って抑えたつもりみてえだけど、
そういう偶発的な損傷までは計算し切れなかったんだろ。

だから、細かいことは気にするな〜!

>873
おねがいしゃ〜っす!
(ヘリに手を振るワイルドシング)
そんじゃ、オレも帰還しま〜す。

…結局なにしにきたんだっけ?オレ…
(小首をかしげながら格納庫に戻るザク乗り)