パイロット養成所83-血戦編

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1通常の名無しさんの3倍
前スレ『パイロット養成所82〜混沌の森林地帯〜』
ttp://comic5.2ch.net/test/read.cgi/x3/1085588044/l50
管制室
(本スレでストーリーが展開して新規参入しにくい場合や意見がある方は是非ココにおいでください。雑談も可)
ttp://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=shar&key=1090077834&ls=50
アクシズ鯖落ち時は
ttp://jbbs.livedoor.com/bbs/read.cgi/comic/288/1083082646/l50
詳細情報集積所
ttp://jbbs.livedoor.com/comic/288/
画像保管庫(仮)
ttp://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Name/2598/
■用語辞典■
ttp://cgi2.synapse.ne.jp/~threedays/words/ziten.cgi
2通常の名無しさんの3倍:04/07/20 02:33 ID:???
yoyuude 2get
3偵察中:04/07/20 02:33 ID:???
 ・・・・・・・やってくれおったな。
 シュリ・・・・・

 ・・・・・・
 そこまでの脅威、なんか・・・・・・

 ・・・・・・退け。
「あらあら。戦神、ともあろうものが」
「ずいぶんと狼狽なさっているのね?」

 ・・・・・・マリアのパチモン風情が、なめた口きくなや!!
4イーグル@ゼロモーション:04/07/20 02:35 ID:???
>前998
ジェガン部隊の始末は完了。
あとは空を五月蝿く飛び回る奴だけだ。
(FBBを取り出し左手で展開させて構えてチャージ開始。
 相手の攻撃をかいくぐりつつチャージ完了をさせる。
 そして発射。極太のビームの光条が打ち出された)

>前994
タウに面目の立つ土産は出来そうだな・・・・・・
(一部始終の記録を戦闘をしながら始める)

>1
前スレ>995
「……」

【最早、掛ける言葉も無いのか。
 一片の躊躇も無い無慈悲な刃が、命を刈り取るべく横薙ぎに振るわれた。
 いや。
 或いはその神速こそが、死神・デュオ=マックスウェルのせめてもの優しさだったのかもしれない】
6烙印の紅@『北の暴風』:04/07/20 02:39 ID:???
それ、もう一発だ!
(加熱覚悟で続けざまにもう一度メガバスターキャノンを撃ち込む。
一瞬の内に気化する隔壁第一層)


30…34…37…
7戦闘ヘリ:04/07/20 02:40 ID:???
>4
(蚊トンボ・・・・というやつだろう。
 ただの一撃で、戦闘ヘリの一機はたやすく撃墜された。 
 しかし、残る十一機が四方からミサイルの嵐を放ってくる!
 その目的は・・・・・・・ディテクターの砲撃支援!
 一斉飽和攻撃で圧迫し、さらに強大な威力のビームカノンで
止めを刺す、という腹か!)
 
8赤毛@ヴェルトロ:04/07/20 02:43 ID:???
>6
 ・・・・・・・やらせない・・・・・・・
 何が目的か、知んないけど・・・・・・!


 ・・・・・・ろくなもんじゃない。
 それだけは、わかる・・・・・・
 
 ・・・・・・ 
 なんで、こんなことに、なっちゃうのよ!
>通信・シュリ
 いい加減に・・・・・・・してよ!
 これ以上・・・・・・やるなら、殺すわよ!
(SFSを飛ばし、接近しながら問いかける)
9ザク乗りの傭兵 ◆oKdZ0sJUOc :04/07/20 02:44 ID:???
(雨のように降り続く攻撃の中でシュリのディナスを探すザク乗り)
んのやろう、どこ行きやがった!
(肩に「パーティークラッシャー」を担いでキョロキョロするリミットブレイカー。
 そのとき、>6のディナスが起した爆発が)
そっちか!
(逡巡なくディナスに向って飛び込んでいく)

>6
シュリィ!逃がさねえぞ!
…なんだ、それ。
(シュリが大地にあけた穴を見ている)

10イーグル@ゼロモーション:04/07/20 02:46 ID:???
>7
ちっ。
記録の邪魔だ。
纏めて落ちやがれ!!
(ミノフスキークラフトでの空中浮遊。
 そして背中の*型アクティブスラスターとの融合により
 あらゆる態勢からあらゆる方向への加速が思いのままである。
 一気に更なる上空へ飛び上がりミサイルをひきつけてから、
 FBBを撃ち放ちミサイルを纏めて消し去っていく。
 その最中にも右手にもった大型レールガンで戦闘ヘリを狙撃していく)
11烙印の紅@『北の暴風』:04/07/20 02:48 ID:???
>>8 赤毛
やれやれ、誰かは知らんが…邪魔するなら消えるのはお前の方さな。
(V.S.B.Rの高速モードで一撃、ビームショットランチャーを浴びせ掛けつつ
回避軌道にTBBBRを叩き込む)

>>9 ザク乗り
「企業」が「養成所」を騙していた証拠さ。
このさらに奥に「混線制御装置」がある。
12赤毛@ヴェルトロ:04/07/20 02:53 ID:???
>11
 ち・・・・・・・わけがわかんないのに・・・・・・ 
 分けわかんなく殺されんの、ごめんだってば!
(ランチャーを避け、肩のリフレクターでどうにかビームをはじく)
 あんたらリターナーズといい・・・・・・AEMAといい!
 ・・・・・・なんだってこんなまねをするの・・・・・・・!

 ・・・・・・混戦・・・・・・装置!?
13戦闘ヘリ:04/07/20 02:55 ID:???
>10
(レールガンの射撃が、つぎつぎにヘリを落としていく。 
 残りは3機・・・・・2機・・・・・・


 後一機、というところで、必殺のビームの一撃がゼロモーションめがけ放たれた)
14ズサU:04/07/20 02:58 ID:???
>死神
(回避運動すらとれず、空中で狼狽するズサUを切断するのは・・・・・
 たやすいことだった。 
 その鎌が、ゆるゆるとコクピットにすいこまれ・・・・・・・

 そして、両断されるズサ。

 ・・・・・・しかし、それも一瞬のこと。
 
 ・・・・・・どういう人間が乗っていたにせよ。
 死神を見たものに、明日はもうない)
15イーグル@ゼロモーション:04/07/20 02:59 ID:???
>13
うるさいっ!!
(右手のビームシールドを展開しビームを弾くと同時に
 左のシールド内臓のビーム機関砲をうちこむ)
16烙印の紅@『北の暴風』:04/07/20 03:01 ID:???
>>12 赤毛
全く…見ず知らずの人間の癖に野次馬根性丸出しで寄ってくるな。
邪魔さな!

>14
【ゆっくりと落下し、爆発するズサUを背に、死神は蝙蝠の翼を大きく一度羽ばたかせる。
 振るい切ったビームサイズを戻す様は、まるで刃についた血糊を落とすかのような様式美を見せた】

「言っただろ?
 見たら死ぬ……ってさ」

【そして、養成所へ向かうべくMA形態へと変形する。
 フットペダルを踏み込む瞬間】

「ご同業に伝えといてくれ。
 俺の妹を連れてこうとするなら、次はアンタを刈ってやるってな」

【不敵な笑みと、強い眼差しで真正面を見据え、彼は呟いた】
>11糸目
なんだと…?
てめえ、はなからこれが狙いで…!
…あぶねえ!
シュリ、避けろ!

(そこへ流れ弾のミサイルが飛んでくる。
 あわてて退避するリミットブレイカー)
19烙印の紅@『北の暴風』:04/07/20 03:23 ID:???
>>18 ザク乗り
おいおい、今更何寝ぼけたこと言ってんだ?

(嘲笑しながらミサイルを見もせずに回避。
リミットブレイカーが離れたのを見てメガバスターキャノンのチャージに入る)

さぁて、後どんぐらい持つ?
>19糸目
なんだと…
(一瞬逡巡するザク乗り。
 彼は混線装置の存在自体を疑っている。
 あるいは、存在したとしてもその重大さを認識していない。
 また、本当に実在するのかということに興味が無いと言えば嘘になる…だが)

どのくらいもくそもねえ!
やめねえか!

(これ以上シュリの好きにさせてしまえば、彼はもう引き返すことも出来ないだろう…
 改めて肩に担いだ「パーティクラッシャー」の矛先をディナスに突きつけるリミットブレイカー)

うらぁ!

(背部スラスター、肩部アクティブスラスターを併用し鋭い踏み込みで大斧を袈裟にたたきつける)
チッ、出遅れたか……
>19-20
おい!一体何がどうなっていやがるんだ!(弾幕をかいくぐり、ザク乗りと糸目に近寄る)
22邪黒@RX-94改 ◆eAwRb9qzdQ :04/07/20 12:17 ID:???
さて、そろそろスタンバっておこうか……(浮上及びカタパルト展開の準備はさせておく)
……(格納庫から出てきた)

出遅れた……(なかなか避難しないアイシャに付き従っていたので)

(ちなみにそのアイシャ&力天使vsレミングシスですが……母は強し、です)
24烙印の紅@『北の暴風』:04/07/20 22:45 ID:???
>>20 ザク乗り
(ふい、と袈裟切りの大斧をよける。
ニヤニヤと笑いつつ)

もう諦めな。
お前には…いや、誰にも俺を止めることはできねぇさ。

(通り過ぎるリミットブレイカーに脚部の有線ミサイルを2発、微妙に針路を変えて発射。
次いで着弾にタイミングを合わせてTBBBRの強射で攻撃)
25電波気味の少女@シュツルム:04/07/20 22:48 ID:???
「けけけけけ……」

 コクピットの中で下を見ながら方を揺らす。
 肩を揺らしながら喉を鳴らす。
 喉を鳴らしながら……目を上げる。

 目を向けるは、戦場。

「ひゃはははははッ!」

 圧倒的な加速が、戦場の中心を過ぎ去らんとする。
26イーグル@ゼロモーション:04/07/20 22:52 ID:???
>21
(大型レールガンの銃口を向けながら通信を送る)
(通信)
誰かは知らないがそれ以上は近付かないでもらおうか。
その2人の決闘の邪魔をさせない。
>24糸目
…わはははは!
お前、マジでそんなこと言ってんのか?
悪役気取りもたいがいにしろや!

(ショットガンが火を吹き、ルナチタニム製の散弾がミサイルを紙のように引き裂く。
 二つのビームの光条を飛び越えざま、機体をひねって半回転しざま、
 パーティークラッシャーが地面にめり込むような勢いで叩きつける)

そういう大口はこのオレを抑えてからほざけや!
>26
決闘!?

(二人の戦い振りを見て)……成る程な。(距離をおいて着地)

伯爵『あの二人は宿命のライバルらしいからな』(ストライクの少し後ろに着地)
29イーグル@ゼロモーション:04/07/20 23:04 ID:???
>28
俺は今、この2人の決闘に誰の邪魔が入らないようにする為だけにここにいる。
もし、これ以上先に行こうとすれば容赦なく打たせて貰う。
(低い声色で伝える)
30烙印の紅@『北の暴風』:04/07/20 23:08 ID:???
>>27
(回転のベクトルと同じベクトルでの機動で勢いを殺しつつシールドで受け、
パーティークラッシャーの勢いを利用して背後を取り、近距離から右腕の小型ミサイルを全弾射撃)

…じきに分かるさ。
お前の命と引き換えになぁ。
31通常の名無しさんの3倍:04/07/20 23:12 ID:???
(シュリの命に従い、戦線を突破したMSが次々とその場所に集まりつつあった。
それら全てが、判で押したように地下に広がる隔壁を狙い攻撃を行っている)
>30糸目
(リミットブレイカー右肩のアクティブスラスターが火を吹いた。
 弾かれるように左方に跳ぶザク。
 ミサイルをやり過ごすと、再びシュリが駆るディナス・トゥルー“ノルト・ゲヴィター”に向き直る)

おもしれぇ!
こうなりゃとことんまで付き合ってやるぜ!
こいつはお前が選んだことだ!
何が起こってもあとで文句を言うなよ!
おあぁ!

(踏み込みざま、再度、袈裟斬りにきりつける。
 しかし、その刃先はディナスに若干届かない…
 と、振り下ろされた刃は地面に届く前に反転した。
 その途端、刃の裏側が爆発する。
 炸薬ブースターによって文字通り爆発的な加速をしたブレードが蛇のようにディナスに下から飛びかかる)
33AA・病室:04/07/20 23:18 ID:???
(戦闘中ながら、この部屋は静かだった。
 医務室からはやや離れたこの部屋に負傷者が運び込まれる
 程には、AAはヤワい船では無い。
 そしてここは絶対安静を言い渡されたある教官の病室。


 しかし、未だ意識を取り戻していない筈のその教官の姿は
 部屋の中から忽然と消えていた。
 そこに偶然にも通り掛かった気弱な女医学生、
 目の前の光景に、不安を隠す事も出来ずに立ち尽くすのみ。)


気弱「そんな……きょう…かん………?教官……!?」

(彼女のその声も空しく、部屋の中には何も残っては居なかった)
34邪黒@RX-94改 ◆eAwRb9qzdQ :04/07/20 23:19 ID:???
>29
(その言葉に知らず顔を見合わせる2機のMS)
こっちはかまわないが……
>31
『回りはそうは思わないらしいな』(レミングシステムが戦気と交わり、狂戦士のようになったMSたちが彼らを取り囲む)

『では』行きますか『ああ』(二人疾駆、MSたちを動かなくなる程度に蹴散らす)
>34
は俺だ俺(苦笑)。
36委員長@ナイチンゲール:04/07/20 23:21 ID:???
>25電波
(ナイチンゲールのコクピットに警告音が響く。
 背後から急接近してくるMSを感じ取ったようだ)

…だれ!?
シュリ教官が雇った傭兵の一人?

(切り落とされた右腕ではなく、無事な左腕でメガビームライフルを構える)

<通信>
止まってください!
これ以上、あなた方リターナーズに好きにさせるわけには行きません!
警告を無視すれば撃ちます!
37スチール@ジムカスタム:04/07/20 23:21 ID:???
(数十機のジェガンの弾幕の最中に一機のジムカスタムがいた。
 どうにか、撃墜はされていないものの時間の問題のようにも見える)
くっ・・・・・・
流石にこの数が相手ではこの機体では荷が重過ぎるようですね・・・・・・
38イーグル@ゼロモーション:04/07/20 23:24 ID:???
>34
恩にきる・・・・・・
(また、その場に邪魔が入らぬよう監視を始めた)
39AA・格納庫:04/07/20 23:25 ID:???
>33
(時を同じくして格納庫。
 戦闘時の混乱の中、一人の男が一機の教官機に乗り込む。
 その機体は、灰色のガンダム。
 最近は出撃も無く、整備されるだけになっていた機体だ。

 コクピットの男の顔は、緊張感に満ちている、
 まるで悪夢でも見せられたかの様だ。
 だがしかし、そこで止まる事は出来ない。)

「………この感覚は………奴か、アイツが…戦っているのか…!」
(混乱の中でそれを気にする者は誰も居ない、
 静かにカタパルトに機体を乗せると、男は静かに
 ブリッジに通信を入れた。)
「グレイ・ヴィクトリア、グレイ・ガスト………出るぞ!」

(オートで射出される灰色のガンダム。)

「………スチール………………………!」
(そのまま地上へ、降下して行く。)
40電波気味の少女@シュツルム:04/07/20 23:28 ID:???
>36
「あっはははははは!」

 画面に移る彼女は、ただ笑いながら。

「リターナーズ? ナニソレ!? 衝撃のォ……!」

 そしてクローを掲げる。
>37
(地表を縫って、そこへ飛ぶ。
 それはまるで、窓から差し込む光の様で。)
<通信>
「………それでも、俺の後継か。」
(その包囲のジェガンの一機の胴体が両断され、爆炎の中から
 ビームサーベルを引き抜いたグレイ・ガストが
 包囲の中へと飛び込んでくる…!)
42スチール@ジムカスタム:04/07/20 23:29 ID:???
(ジェガンの部隊にこちらも応戦していくが、何分数が多すぎる。
 一機程度落としても状況は一向に進展が見えない)
私は・・・・・・私は・・・・・・
グレイと決着をつけるまでは死ねない!
(だが、意思とは反して左腕のシールドがビームを受けて溶解。
 身を守るものは何もなくなった)
43烙印の紅@『北の暴風』:04/07/20 23:29 ID:???
>>32 ザク乗り
(振り下ろされた刃がかすめ、反転する直前、パーティークラッシャーの柄の部分を蹴って跳躍する。
膝のチェーンガンを頭部に撃ち込みつつ、パーティークラッシャーの振り上げの軌道より一瞬早く後上方に逃れる)

まぁだわからんかねぇ?

(後ろを向いたまま、カレイドスコープで下方を薙ぎ払う。
目標はパーティークラッシャーの爆発的な加速のせいで動きを変える余地のない、丁度いい位置に持ち上がったパーティークラッシャーの持ち手だ)
>37
(そのジェガン達の包囲網の後ろの方からこちらに近づきつつあるビームのきらめき)
……苦戦、しているようね。(敵の真っ只中でビームサイズを振り回している)それに、貴方の本当の敵はまだ出てきていない、そうでしょ?(左右から飛び掛ってきたヘビーガンをあしらいつつ)
45真紅のガンキャノン:04/07/20 23:31 ID:???
(不意に発生した爆発を振り返り)
>種馬
(そして、再び構えをとる。
 激戦の果て、右のキャノンが左の腕に続き失われていたが・・・・・・
 逃れるつもり、ごうもなし、といったところか)
46スチール@ジムカスタム:04/07/20 23:32 ID:???
>41
グレイ・・・・・・やっと帰ってきたのですか・・・・・・
(グレイ・ガストに目を向ける。
 が、その一瞬に脇をビームが掠める。
 コクピット内で起こる小さな爆発。
 飛び散った破片が体に突き刺さる)
くっ・・・・・・

>44
くっ・・・・・・五月蝿い。
(だが、声に張りはなく息も荒い)
47委員長@ナイチンゲール:04/07/20 23:32 ID:???
>40電波
<通信>
止まれって言ってるのに…!
あなた方の雇い主、シュリ・ミナツキは私達、再生委員会が止めます!
貴方はおとなしく退きなさい!
ここは貴方が命を掛けるべき戦場では無いでしょう!

(しかし、致命傷にならないようにシュツルムの両足に向け、それぞれ一発ずつビームライフルを発射。
 そして、ナイチンゲールはその鈍重な外見に似合わず軽やかに舞い上がると距離を開く)
48通常の名無しさんの3倍:04/07/20 23:35 ID:???
>>34
(地下施設―混線制御装置の破壊がシステムに与えられた第一目標である。
それを邪魔するものがあり、そしてその力量がこちらより上ならば、目標達成のために最上の策は―足止め。
二人が倒した機体はそのための捨て駒に過ぎない。
そして、足止めを続行する為に更に数機が現れる。
ゼロシステムで強化された機体が完全に足止めに徹する…よほど上手く立ち回らない限り、大きく時間をとられてしまうだろう)
49種馬@Gスタリオン ◆eAwRb9qzdQ :04/07/20 23:36 ID:???
(娘には弟たちの援護をしろと命じ)
>45
拳一つ、か……(緩やかに、螳螂拳独特の構え)来い。
50ジェガン部隊:04/07/20 23:37 ID:???
>41>44>46
コロスコロスコロスコロスコロスコロス・・・・・・・・・・・・コロス!
(圧倒的な数の利を生かした攻撃。
 ビームライフルの光条。
 頭部バルカンの掃射。
 ハンドグレネードの実弾。
 撃てる武器は全て打ち込み異常なまでの弾幕が迫る)
>46 スチール
<通信>
「…無理をするな……お前だけは、俺がこの手で殺してやる。
 例え殺せなくても打ち倒す。
 ……だから、「人形」はそこで見ていろ、らしくない。」

(圧倒的なジェガンの物量と向き合いながら、構えるのは
 両脇に備えられた二門のバスターライフル。
 既に敵と化したジェガンの群れに、それを無造作に打ち込んだ)
52エアゲイツ:04/07/20 23:39 ID:???
(戦線を突破した最先鋒、破口付近へ)
>烙印の赤
 突。援護無用と見た。
 我はこれよりなすべくをなす。

 乱れし時の輪、乱麻と断たん!
(言うや、破孔に踊りこむ)
53通常の名無しさんの3倍:04/07/20 23:40 ID:???
>51
下半分は>50の意味と取ってくれ。
頼むよ。
>43糸目
(チェーンガンの銃弾がリミットブレイカーの頭部を引き裂く。
 内部機構が丸見えになった単眼が飛び上がるディナスを睨む)

このオレにわかるわけねえだろう!
おめえの得意なクソガキの理屈なんかよ!
わからせたけりゃ、オレを叩きのめしてみろ!

(そして、パーティークラッシャーを振り上げた勢いのまま放り出す。
 柄から細いワイヤーを伸ばしながら舞い上がるパーティークラッシャー。
 瞬時に右腕の二本のビームクローを展開し、カレイドスコープを受ける)

くぅっ!やるようになったじゃねえか!
おまえも遊んでたわけじゃねえんだな!?

(カレイドスコープを受けきることは出来ず、かろうじて受け流すザク。
 そして、ビームクローのうち一本をディナスにむけ撃ち出す。
 炸薬によって射出されたワイヤー付きのクローがディナスの頭部を貫通せんとする)
55ジェガン部隊:04/07/20 23:43 ID:???
(戦線突破した部隊が、突入孔周辺に接近・・・・・・・)
56イーグル@ゼロモーション:04/07/20 23:44 ID:???
>52>53
いい加減これ以上先には行かせない!
(左腕のシールド内蔵のビーム機関砲を
 上空から浴びせ掛けるように撃っていく)
57真紅のガンキャノン:04/07/20 23:45 ID:???
>49
(それにうなずいたか、うなずかぬか。
 かすかな頭部の蠢きとともに・・・・・・・・
 ガンキャノンもまた、動いた。
 
 高速で踏み込みつつ・・・・・・・地を這うごとき水面蹴り、
 そこから全身を跳ね上げての上段回し蹴り!)
58電波気味の少女@シュツルム:04/07/20 23:45 ID:???
>47
「ファーストォ! 私が死んでも代わりは居るっ!」

 Iフィールドで瞬時速度が落ちるが、代わらず突っ込んでくる。

「雇い? ハァ? 私の御主人様はプラチナ様だ・け・よっ。
 わーたしはぁー、プラチナ様の下僕っ!」

 手にしたクローから、メガ粒子が流れ出す。
 ただ、今受けたフィールドによって、若干出力が落ちてはいる。

「我今衝撃を天に通ず!
 神様悪魔様、我にアイをッ!」

 通信画面で立てる中指は細く、華奢に。
59噂好きの女伯爵:04/07/20 23:45 ID:???
(防ぎきれなかった攻撃。
 広がる被害。
 暴かれた混線装置。
 なおも続く戦い……。

 彼女は全てを、管制室から見ていた。
 顔色を失い、唇を血が出るほどに噛み締めて。
 いつも浮かべている微笑さえ忘れて、悔しさを顔一面に浮かべて。)

…………。
とうとう……こうなってしまいましたねぇ……。
みんなには、ちゃんと、説明しなければならないのでしょう、ね……。


あそこまで暴かれてしまえば、仕方がありません。
ゼファーを出して下さい。「あのルート」から、逆に辿らせて。
もはや、なりふり構ってはいられません……なんとしても、アレは守り抜かないと……。

(部下に指示を出す噂好き。その表情は、暗く、重い)
60烙印の紅@『北の暴風』:04/07/20 23:49 ID:???
>>54 ザク乗り
理屈じゃねえ、事実さ。

(向き直り瞬時にニードルクラッカーを発射、分裂前の本体自身がクローに当たり、弾く)

お前の攻撃は俺には通用しない。
俺にはお前の動きが全て読めてるんだよ。

(そのままの距離でビームショットランチャーを発射、ビームの拡散弾が降り注ぐ)
61土蜘蛛@X1改 ◆eAwRb9qzdQ :04/07/20 23:49 ID:???
>55
(最前列にいた数機がすってんころりんと倒れる)
お〜ま〜え〜ら〜、仕事を増やしてどうしてくれる!(テーブルクロス抜きの要領で地面に偽装したシートを引き抜き、X1登場)
62元特殊戦隊員@聖騎士:04/07/20 23:51 ID:???
>47 委員長
>58 電波
(システムの復旧は思ったより早かったか。
 戦闘空域へと復帰する、左シールドを失った聖騎士。)

「……委員長は……何処だ…………!?

 ……居たか…ッ!」
(そこで>47>58を発見。
 急加速で接近しつつ、胸部分二連装レールガン<エクツァーン>
 を放つ、超高射速で放たれる弾丸は、
 静かにシュツルムへ襲いかかる…!)
63ジェガン+エアゲイツ:04/07/20 23:51 ID:???
>56 

エアゲイツ
「皮肉。敵より守らんと備えし楯が、むしろ敵を守る益となる!」
(何機かのジェガンが射抜かれ、そのまま孔の内部に落下・・・・・・
 50トンの巨体が残る幾枚かの防護隔壁、それに落下。 
 その爆発が、さらに隔壁を責めさいなむ。

 そして、エアゲイツは・・・・・・・・

 破壊された隔壁の破孔にもぐりこんでいる。
 孔が開いただけで、隔壁自体は破壊されつくしたわけではない。 
 隔壁そのものを楯として猛射を逃れると、ビームクローを展開。
足元を円状にくりぬいて、そのまま下部へと移動していく!)
 UC世界においてはこの種の兵器は土木作業に用いられしときく。 
 なるほど、理にかなった話よな。
64相楽政宗:04/07/20 23:52 ID:???
>59
『この世界は、綺麗だと思わない?
 だから戦わなくちゃ……世界を、知りたいのなら』

 ふと声が響き、瞬時の間に姿は掻き消える。
>58電波
(モニターの中で突きたてられた中指を見て戸惑っている)
<通信>
プラチナ…?
何を言ってるの?
とにかく、武器を置きなさい!

(UC世界屈指のスラスター推力を利して軽がると飛びまわるナイチンゲール。
 その姿はまるで紅の小鳥。
 シュツルムに追われるように距離を維持しながらメガビームライフルを敵進路をふさぐように放つ)
66スチール@ジムカスタム:04/07/20 23:54 ID:???
>51
(通信)
くっ・・・・・この『粗悪品』が・・・・・・
あなたこそいままで倒れていたのですから
無理をしないように。
あなたは私が倒すのですから。
(苦しそうな声で返答を返していく)

>50
(グレイへの注意からジェガン部隊への注意へと向きなおし
 弾幕を辛うじてかわしてBRを打ち込んでいく)
67西風の……!:04/07/20 23:55 ID:???
>63
(その破口の中、誰もいないハズの空間の奥に……1機のMS?の姿が現れる。
 微かに覗くその姿は、両肩に翼のように盾を掲げた、古式ゆかしい宇宙世紀初期のガンダムタイプMS……!)

(それは、隔壁の内側から、僅かな隙間をぬって、ビームと実体弾とが小刻みな連射をかけてくる!)
68ジェガン部隊:04/07/20 23:55 ID:???
(転倒した数機が、おきあがりつつビームライフルですさまじい猛射を
加えてくる。 
 さらに、後続の数機がグレネードで足止めの猛射!)
69委員長@ナイチンゲール:04/07/20 23:55 ID:???
>65
ごめんなさい。
これは私でした(ニコリ)
>50
折角……手加減してあげていたのに。
(突如掻き消えた機影。トールギスタイプの真値たる爆発的高機動を支えるは強化された身体とそれを包むType401スニーキングスーツ)

さよなら。(彼女の通り過ぎたあとには切り刻まれたMSがあるのみ)


…………くっ、さすがにきつい。
71ジェガン部隊:04/07/20 23:56 ID:???
>51>66
(攻撃を受け何機も同時に撃墜されるが
 まだまだ多量のジェガンが残っている。
 激しい弾幕を張りつつも、数機がビームサーベルを抜き出し
 迫り始めた)
72ジェガン部隊:04/07/20 23:57 ID:???
>71に>70のレスも追加です。
73イーグル@ゼロモーション:04/07/20 23:58 ID:???
>63
くっ。
俺が中にまで行くわけにはいかない・・・・・・
中に何かしら抑止力のあることを願うのみか。
伯爵のことだから問題ないだろうがな
74噂好きの女伯爵:04/07/20 23:59 ID:???
>64
(一瞬の幻影に、ふと振り返る噂好きの女伯爵。
 しかし、静かに首を振って、現状把握と現状打開に再び専念する)
75エアゲイツ:04/07/21 00:00 ID:???
>67
 ・・・・・・・ガンダムか。 
 旧きその顔、見飽いたわ。
 ・・・・・・・
 しかし、レミングが通じておらぬとは・・・・・・・・・

 我と等しき者。 
 ・・・・・・・・戦甲斐のある敵よ・・・・・・!
(MSを視認した刹那すかさず孔から飛びのいて、射撃を回避。
 隔壁にクローを突きたてながら、高速機動で這うように
隔壁上を走り抜けていく)
 
76電波気味の少女@シュツルム:04/07/21 00:00 ID:???
>62 >64
 レールキャノンが届くより早く、光より早く彼女は反応する。
 光より速くはなけれど、その操作は細かく、尚且つ早く。

「くっ、は、あははははは!」

 レールキャノンの攻撃を避けた刹那、機体が跳ねつつも、
くるりとした回転はその勢いを殺さずにビームの粒子を掠らせる。

「プラチナ様を知らない奴ァ……」

 ナイチンゲールに匹敵せんとするその巨体は、しかし、
その巨体に対する遠近感を失わせるほどに、速い。
 速度が常人の絶えうる速度を越える。
 しかし、その中でも彼女は笑う。
 己の内臓に掛かる痛みと負荷が、彼女に笑みをもたらす。

「何で馬に蹴られてねぇんだよォ!
 貴様そこで何してやがる!」

 口から飛ぶ唾がヘルメットのバイザーを浄化する。
77エアゲイツ:04/07/21 00:00 ID:???
>68は土ぐもへのレスです。
>66
生憎だがな、そう作ったのは俺じゃ無い。
……どうした、息が上がっているぞ。
それでも、兵器としてのドールズを名乗るつもりか。
>71
(ガーベラストレートでは無く、ビームサーベルを二振り抜刀。
 多数との戦闘では、熱量で焼き切り、
 重量も比較的軽いビームサーベルの方が有利である。)
………悪いな、木偶に殺させる訳にはいかん………

(スチールのジムカスタムに率先して、接近戦を挑みに来た
 ジェガンを潰しにかかる。
 弾幕を物ともせず、斬り込む。)
「お前らいい加減、正気に戻りやがれ!」

【立ち塞がるかつての同胞たちと相対し、デュオは小さく舌打ちする。
 彼らは何らかの原因で操られているだけ。
 そんな仲間を殺す訳には行かない。
 何より、彼らを殺してしまっては、エンネアに会わせる顔が無い】

「ちいっ!!」

【彼らは銀髪の魔女の忠実な部下であり、そして優しき魔女が大切に思っていた仲間なのだから。
 故にツインビームサイズの刃が彼らの命を奪う事は無い。
 只管に、四肢を切り裂き無力化を図る、そんな作業に没頭するのみ。
 養成所で何かが起きている。
 彼の直感はそれを感じ取っていた。
 だが、仲間を見捨てる訳には行かない。
 誰かに殺される前に、自分が彼らの機体を殺す。
 それが、心優しき死神の、極めて非効率的な任務であった】
80エアゲイツ:04/07/21 00:03 ID:???
>68は土ぐもへのレスです。
>60糸目
てめえが後生大事に抱えてるもんが事実だなんて思ってるのは世界でお前一人だぜ!
いい加減、そのちっぽけなてめえの世界から外を覗いてみろや!
この引きこもり野郎!

(弾かれたショットクローは瞬時にワイヤーで巻き取られ、右腕に格納される)

俺の動きが読めるだと?
おもしれえ、読んでみろ!

(左腕から伸ばされたワイヤーが音を立てて巻き取られる。
 その細い超弾性の金属線はパーティークラッシャーにつながっており…
 その巻き取る力とスラスターの相乗効果ですばやく横っ飛びにビーム拡散弾をかわそうとする。
 しかし、直撃は免れたものの、その右足装甲に大きな亀裂が走った)

の野郎…ちょこまかとぉ!

(右腕で一息にパーティークラッシャーを引き抜くと、飛びあがるリミットブレイカー。
 一旦、ディナスの右側に回るように見せかけ…
 そして、右足のアクティブスラスターに点火。
 あるはずの無い壁を蹴るようにディナスの左側に周り、その胴をなぎ払う斧の一撃。
 更に、その勢いを利して一回転、袈裟切りの一撃。
 その動き、片時も止まることは無い)
82種馬@Gスタリオン ◆eAwRb9qzdQ :04/07/21 00:05 ID:???
>57
っしゃあっ!
(水面蹴りの膝を踏み、ブリッジで回し蹴りをよけ、そして)

俺のこの手が光って唸る、家族を守れと輝き叫ぶ!(左肩から相手に肉薄し)
砕け!必殺!!シャァイィニング・フィィンガァァァァッ!!!(右掌を押し付ける)
83スチール@ジムカスタム:04/07/21 00:07 ID:???
>78
流石にこの数が一人で相手をするとなると
機体の貧弱さが足を引っ張るものですからね。
あなたはその今の体で機体の能力を発揮できないでしょう。
程度の違いはあれ同じ事ですよ。

>71
邪魔ですよ。
(遠距離からグレイを狙ったジェガンに向けてBRの光条を浴びせ掛けていく)
84西風の王:04/07/21 00:07 ID:???
>75
(そのガンダムは何も返答を返さない。
 無言のまま、機械のように正確な射撃を繰り返す。
 エアゲイツのスピードにも関わらず正確に、教科書通りのオーソドックスな攻撃を)

……………。

(エアゲイツを追うように姿を現したそれは、両手に大降りな拳銃を持ったガンダム。
 2枚の盾は両肩から伸びたアームに支えられ、両手を塞ぐことなく自由に動く。
 右手の銃は実体弾、左手の銃はビームを、それぞれ隔壁に当てることなく、エアゲイツの上に浴びせかける)
85真紅のガンキャノン:04/07/21 00:09 ID:???
>82
’瞬間、しゃがみこみ・・・・・・・頭部が輝く掌に焼かれ打ち砕かれた、が、
致命の傷ではない・・・・・・・・わずかに後方に跳躍、

そして今度は廃り恩めがけ大きく跳躍する。
 両足をそろえてのとび蹴りか・・・・・・・いや、違う。 
 バックパックが蠢き、ガンキャノンを押すように強烈なスラスター炎を
吹き上げる。
 そして,両の足がまるで踏みつけるがごとくに次々にけりを放ってくる!
頭部、腹、胸、肩!
 顔面!
 場所をえらばぬ飛翔連撃脚、それは影すら残さぬがごとくに速い!)
86土蜘蛛@X1改 ◆eAwRb9qzdQ :04/07/21 00:10 ID:???
>77
っとぉ!(再び、引き抜いたシートをかぶって姿をくらませ)
>67,75
……こっちは大丈夫か。(養成所敷地内に張り巡らせた地下通路を通ってまた別の場所へ)

でぇ……(また乱戦の中に)……りゃあ!(両手のビームガンで企業MSの脚部や頭部を打ち抜いて止める)
87委員長@ナイチンゲール:04/07/21 00:11 ID:???
>76電波
<通信>
気分を害してごめんなさい!
知りません!
誰ですか?プラチナって?
(普通に聞き返す)

(あくまで距離を置いたまま機体を左右に振り、シュツルムが追うに任せている。
 そして、養成所中心から徐々に遠ざかろうとしている)

とにかく、この人をシュリ教官や戦場の中心に連れて行くわけには…

>ドニー
<通信>
ドニー!
この人を止めてください!
誰かはよくわかりませんが、非常に危険です!
養成所に近づけてはなりません!
88エアゲイツ:04/07/21 00:13 ID:???
>84
 なるほど、正確な狙いよ!しかし、まだ戦のけれんを知らぬと見える!

(急速反転しつつ、円を描くようにして上からの射撃を避けぬく。
 円はゆがんだねじのごとく。
 
 ・・・・・・・・高出力のビームクローが、円弧を描いて隔壁をえぐりぬく!
 その爪を床から引き抜いた。まるでサーベルのごとくに長きビーム刃!
 くり抜かれた床が落下を始め、そしてそれをスラスタで押して更なる下部へ!
89元特殊戦隊員@聖騎士:04/07/21 00:16 ID:???
>87 委員長
<通信>
済まない、手間取った。
生憎コイツは……本気でかからないと、殺られる。
言われなくても…止めてやる!
>76 電波
<通信>
おいお情ちゃん、少々…口が悪いぜ!
(左腕に健在の、大型のカイトシールドの形状をした
 アンチビームシールド、そこから大型高周波ブレード
 <レブァテイン・セイス>を引き抜くと、
 頭部ーゲルシュテルン及び、胸部エクツァーンによる
 攻撃を織り交ぜつつ、正面から袈裟掛けに斬り付ける。)
90烙印の紅@『北の暴風』:04/07/21 00:17 ID:???
しかし、…ここまで抉っても反応一つなし…相当深いところに隠したみてぇさな。

>>63 ザク乗り
相変わらず吠えるのはお上手だな。
うん、その遠吠え具合にゃあ太刀打ちできねぇなぁ。

(と挑発交じりにあざけり、パネルに目をやる)

ゲージ81…そろそろさな。
エーテル・フェイト、リンケージコネクト!

(世界そのものが拡張したかのような感覚。
それは更に彼が見るヴィジョンをクリアにし…)

(リミットブレイカーが左側に回った時、既にシュツルムブースターを短く点火してその位置に突っ込んでいる。
身をかがめるようにして薙ぎ払いをくぐりぬけ、右腕でリミットブレイカーの肩をつかみ、
回転の勢いを利用し、こちらの動きで微調整をして背中合わせに一瞬破口に向かい合い…)

これでどうだぁ!

(最大限に細く集束したメガバスターキャノンの3発目が破口の中心部に突き刺さる)

(更に、突起部をリミットブレイカーに絡ませたシュツルムブースターを切り離し、
空中で前転、シュツルムブースターにチェーンガンを撃ちこんで爆発させる)

よーく分かっただろ?

>>63 エアゲイツ
(一応、発射直前に自動的に警告は表示される)

91西風の王:04/07/21 00:18 ID:???
>88
(相手が隔壁を抜いたと見るや、自らも今出てきた穴に戻る。
 その急激な方向転換は、機体スペックの高さもさることながら、パイロットにかかるGは尋常なモノではない……
 だがその「ガンダム」は全く操縦を狂わせることなく、極めて正確な動きで下層に身を現す。
 なおもエアゲイツに向けて正確無比な射撃をしつつ、ミノフスキーフライトの推力で急速に接近していく!)
92種馬@Gスタリオン ◆eAwRb9qzdQ :04/07/21 00:19 ID:???
>85
ふぅ……(その掌で幾度もその蹴撃を受け止めるが止めきれない)……

……見切った。(腰を落として左足を引き、その瞬間蹴り足になっていなかった、下にあったほうの足を右足で払う)
(普通のキックでなくスラスターをふかしているから、これが決まれば動きが大きく乱れるはずだ)
93エアゲイツ:04/07/21 00:21 ID:???
>91
 かかったか!
(今自らが乗っている隔壁の端に機体を移動させ、スラスター噴射で押し込み、
敵の射撃に対し楯となし、敵の射撃を受け止める!そしてすかさず飛びのいて)

 光のに焼かれ、うつし世より退くがいい!名も知らぬ防人よ!
(その頭上に、「北の暴風」がはなったメガバスターキャノンの一撃が
襲い掛かる!)
94真紅のガンキャノン:04/07/21 00:24 ID:???
>92
(払われる足。
 ぐるり、と空中で機体が回る・・・・!
 それは、明白な隙!
 強引に空中でスラスター噴射、残る左腕を強引に空中から振り下ろすが・・・・・・・
 やや、遅い!)
95電波気味の少女@シュツルム:04/07/21 00:26 ID:???
>87
「良い!?
 この世の絶対者で!
 全知全能の神!
 何びとたりとて、見ればひれ伏す!
 神々しくて!
 その上、優しくて!
 それに……」

>89
 ビームサーベルが腕の砲口から伸び、それを受け止める。

「……したな……」

 下を向き、表情は暗く……顔を振り上げる。

「邪魔したなっ、プラチナ様を!」

 ゼロ距離。
 つばぜり合いをしたまま、もう片方の腕から拡散メガ粒子方が放たれた。
96ジェガン部隊:04/07/21 00:28 ID:???
>78>83
(両機の狙った機体が狙った通りに撃墜される。
 だが、まだまだ数は多い。
 弾幕が張り巡らされ、多数の機体がビームサーベル片手に飛び込んでくる)
97西風の王:04/07/21 00:28 ID:???
>>90>>93
(見事にエアゲイツの策に嵌った、名も知れぬガンダム。
 ……いや、果たしてそれは「嵌められた」のか?
 ほとんど抵抗することなく、むしろ、両肩の盾を広げ、姿勢を制御し……

 そして、破滅的な光がガンダムの頭上に……!)

………!!

(……閃光と爆風が収まった時………
 しかし、そこにはなおも例の「ガンダム」の姿が残っていた。
 隔壁の損害は、Iフィールドに散らされたビーム粒子が表面を焼いた程度である。
 右肩の盾に仕込まれたIフィールドジェネレーター、そして左肩の盾に仕込まれたビームシールド。
 高い防御力を誇る2枚の盾を重ね、双方のシステムをリミットオーバーの出力で開放。
 見事、守るべき対象を守り抜いたのだ。

 だが……さすがに損害は尋常なものではない。
 両肩のシールドは双方共に機能停止。ガンダムの全身も拡散されたビーム粒子に焼かれて細かい傷が無数についている。
 しかしそれでも、まだ動くことができるようだ。

 先ほどよりもいささか正確さに欠けるものの、エアゲイツに二挺拳銃の狙撃が再び降り注ぐ!)

 
98種馬@Gスタリオン ◆eAwRb9qzdQ :04/07/21 00:28 ID:???
>94
…………(もはや、言葉は要らなかった。打たれるに任せその右手が伸び、無想無念の一撃━━━━寸勁が)
>90糸目
(シュリ自ら爆発させたシュツルムブースターが盛大に破片を撒き散らす。
 そして、その爆炎の中から右肩のシールドを前にして飛び出してくるリミットブレイカー。
 爆発の一瞬前に自機の腕の中で大戦斧を一回転させ、ブースターの絡みついた部分を切り離したのだ。
 そして、爆発の中心に飛び込んだため、その破片が拡散しきる前にショルダーシールドで弾くことができた)

さっぱりわからねえな!
オレァ、物覚えが悪いってこと、お前も忘れたのかよ!?

(言い捨てると、両手でパーティークラッシャー先端、槍のようにとがった部分を激しく突き出す。
 更に、左腕を離すと、大矛斧を頭上で旋回させ、柄をディナスの頭部に叩きつける。
 そして、更に踏み込むと右足裏でディナスを蹴り飛ばす。
 その三連攻撃をまったくよどみなく繰り出すザク乗り。
 心なしか、この戦場に到着した時よりもその反応は早くなっている…?)
(その刃が唸る――)

……きりが無い。(気が付けば、ビームサイズ『のみ』を振るっていた)でも、頭を撃つのも困難。(イーグルを見上げ……)
>73
…………?貴方……誰?(ゼロモーションのほうに飛んでいく)
101赤毛@ヴェルトロ:04/07/21 00:33 ID:???
>90シュリ、通信
 俺たちは誰も彼も未熟なのさ。何も悪いこたあない。生徒なんだから・・・・・・

だっけ。

( 不意に、通信が入り込んでくる)
>83 スチール
「足を引っ張られた程度で音を上げるな。
 そんな暇があるのなら、血でも流して腕を上げる事だ。

 フン、ならばお前を殺す時は同じ機体だ。
 必ず、必ず俺がお前を殺す。
 誰にも邪魔はさせん、絶対に。」
>96 ジェガン
「……キリが無いな、大方…補充されたばかりの人員か。
 タフラック、俺の邪魔をしたのが悪い。」
(両腕に装備されたビームナックルシールドをも用いて、
 弾幕をくぐり、受け止め、はじき、打ち倒す。
 たった数機で多数の敵を相手取る、慣れているのだろう…

 何より、自分以外の者も、不本意ながら有能ではある。)
103イーグル@ゼロモーション:04/07/21 00:35 ID:???
>100
(大型レールガンを向ける)
(通信)
これ以上近付くな。
近付けば打ち落とさせてもらう
(低いトーンで話し掛ける)
104委員長@ナイチンゲール:04/07/21 00:35 ID:???
>89ドニー
<通信>
私のほうこそごめんなさい…
いつも頼ってばかりで…
…そんなこと言ってる場合じゃありませんね!

>95電波
<通信>
そうだったんですか。
ごめんなさい、不勉強で…
貴方はその人がとても好きなんですね。
その人のためでもいい。
今は抑えてください!
残念だけど、貴方の勝手にさせるわけには行きません!

(つばぜり合い状態のままの電波機の横に回りこみ、
 ビームライフルをシュツルム背部スラスターに向け放つ)

…死なないで!
105 ◆MOONewb5Yo :04/07/21 00:36 ID:???
「馬鹿な真似はよさんか!お前さんは……」

【企業軍基地・第参格納庫。
 自らの機体へと駆け寄り、コックピットに乗り込もうとする人影と、それを追う老人】

「私のせいだ!
 私がミサイルの飛来に気付いて適切な行動を採らなかったから!!」

【追いつき、肩を掴んだ老人へと振り返り、そのパイロットは叫んだ】

「だからあの人は死んでしまった!!
 仲間の為に闘えぬまま……闘える私が闘わずして……そんな事は許されない!!」

【その人物を、老人は昔から知っていた。
 極めて責任感が強く、しかし何処かずれていて危なっかしい一面も持つ。
 一人で抱え込もうとして、結局抱えきれずに右往左往するような、そんな不器用さもまた、一つの愛嬌と言えるか。
 半年前、長期の任務から帰還したとき、そのパイロットには新しい「家族」ができていた。
 その事を、老人は心から喜んだ。
 喜怒哀楽、その変遷を自分は見届けてきたつもりだった】

「私は……出撃します」

【だが、今のその表情は、老人が初めて見るものだった。
 それほどに、一人の人物の死がそのパイロットを動かしたのか―――ハワードは、やれやれと溜息をついた】

「仕方あるまい。
 じゃが、お前さんとて検査では異常が無かったと言っても一応は事故の被害者じゃぞ。
 無茶だけはしてはいかん」

【無言でハッチを閉めるパイロット。
 完全に閉じる寸前、その隙間から頷く様が垣間見えたのは、ハワードの気のせいではあるまい】

「MS、出るぞ! 弔いじゃ!!」

【近くのインターフォンから管制室へと怒鳴りつけ、ハワードはそのMSの背中を見送っていた】
106スチール@ジムカスタム:04/07/21 00:41 ID:???
>102
「あなたこそ私に倒される前には万全な体調を整えてください。
 負けた言い訳にされてはつまらないですから。」
(絶えない悪態の言い合いに傍目には聞こえるだけだが)

>96
数が多いだけで・・・・・・
落ちなさい!
(こちらに、グレイに銃を向ける敵機に向けて素早くBRを撃っていく。
 近寄ってくる敵機は相手にはしない。

 する必要がないから。
 不本意ながらも守られているのだから。)
107ジェガン部隊:04/07/21 00:42 ID:???
>102>106
(まるで藁屑のように打ち倒され数を減じていく。
 気が付けばすでに半数をとうに切っていた。
 弾幕は随分と薄くなり、近寄る相手の数も減った)
108軌道上:04/07/21 00:42 ID:???
 ・・・・・・・
「いいんですか?あんたの計画も。
 そして、「神父」や「シスター」のそれも、すべて無為に帰するかも知れないのに。

 そうなったら、そうなったってやつだよねぇ。
 ・・・・・・派手に滅ぶならそれも埋葬の本懐ってこと。
 それに、俺リターナーズなんだよねぇ。一応。
 ・・・・・・んじゃ、頼むよ。
「・・・・・・そういや、一応あんたも味方なんだっけな・・・・・・・
 ・・・・・・シュリが破孔を開いたか。
 ・・・・・・これが、とどめだな。
 ・・・・・・使わせてもらうぜ、「ピラー・ザ・ゾディ・アック」。
 ・・・・・・この偽りの世界に・・・・・・終焉を!」
(そして・・・・・・はるか上空から。
 すさまじい速度で。
 それは。
 ニュージーランド目がけ。
 さながら一本の矢となって・・・・・・!)
>103
(警告を受けたぎりぎりの距離で)あの人に似ている……貴方は……誰なの?

(少女の小さな胸の中にあるのは、自らの父を殺したった一人滅びに向かってひた走る男の影)

(だが、目の前にいる相手がその男の兄とは知らず)
110烙印の紅@『北の暴風』:04/07/21 00:46 ID:???
>>97 西風の王
一体なんなんだ…ありゃあ…
(流石に一瞬絶句する。どのみちこれ以上は本体側のチャージが必要なので、
ビームランチャーを外し、背部に戻す)

>>99 ザク乗り
まぁいいさ、じゃあわからんまま死ね。

(爆炎から飛び出てくるリミットブレイカーに左腕の小型ミサイルポッドが襲い掛かる。
しかし、それを抜け出しての三連撃。
最初の突きは軽く横にずらして回避。次の旋回は穂先近くを握ったカレイドスコープの柄尻の部分で回転の中心部である右手首を打ち据えて止める。
最後の蹴りには膝をあわせ、そのまま短く持ったカレイドスコープを脇腹部狙いで突き立てる)

ほら、今お前の鼓動は2つ上がった。
今、俺はお前の心臓の鼓動まで把握している。
足掻いても無駄さ。

(このエリアに散布されたナノマシンが伝達する過剰なまでに桁違いな情報。
それにバウンドシステムの超処理能力が重なり、さながら「ラプラスの魔」にも似た「未来」を映し出す)
111イーグル@ゼロモーション:04/07/21 00:47 ID:???
>109
誰でもいいだろ。
そんなのは。
いいか、しにたくなければ近付くなよ!

>108
悪知恵ばかりよく働くものだな。
そんなもの一発で終わらせたらつまらない。
邪魔させてもらおうか。
(FBBを向け最大出力で打ち込む)
112助教授:04/07/21 00:47 ID:???
 ・・・・・・・
 いってらっしゃい。
 
 ・・・・・・タイトな賭け。かもしんないねえ。
 もし防げなかったら?
 そいつもわるくない。
 シュリの気持ちは、わかるからねぇ・・・・・・付き合うのも悪くない、って
やつ?
(韜晦した笑みはそのままに、胸ポケットから一枚の写真を取り出す
助教授。
 ・・・・・・・まだ若かったころの自分。そして、その自分が
抱えあげる一人の幼子。 
 それを懐かしげに見つめると、とても大切そうに胸ポケットにしまいなおし)

 TO BE 、OR NOT TOBE。

 ・・・・・・やれやれ、こんな台詞は、アフランシじゃなきゃ似合わないか。
113店長代理@量産型F91:04/07/21 00:47 ID:???
>102灰色の疾風
――脳波が乱れている
病み上がりか、グレイ・ヴィクトリア
(突然入り込む通信とともに、目前のジェガンにビームが降り注ぐ)
(爆発するジェガンの黒煙を突っ切るように、濃紺のF91が舞い降りる)
少し下がっていろ、今の貴様では全力は出せまい

>106スチール
なるほど人形か
……後方、来るぞ!
(告げると同時に、上方から迫る戦闘ヘリ郡をVSBRで吹き飛ばす)
114元特殊戦隊員@聖騎士:04/07/21 00:47 ID:???
>104 委員長
<通信>
おいおい……こんな時に役に立てなくてどうしろと?
なぁに……この場は何とか、止めて見せる…さ。
>95 電波
「……………ッ!」
(それが放たれる直前、そこにあったのは
 左腕のアンチビームシールド、砲門に
 直接押し当てられたそれは、メガ粒子を辛うじて拡散させる)
<通信>
……ハッ、誰の事かと思えば……………
君がそのプラチナとやらが好きなのは良く分かった。
……同時に、お前が子供だ、っていうのもな。
(言い終わらない間に、頭部のイーゲルシュテルンが再び
 火を吐く、胸部のエクツァーンもやはりそれに習う。
 この至近距離、どう…受ける!)
えいくそ!なんで企業軍が敵に回るんだ……(迂闊に撃てない)
>90
……あいつは……シュリ……(イーグルの意識が白骨に向いた隙にギガランチャーの砲門がディナスにあわせられる)
116噂好きの女伯爵:04/07/21 00:49 ID:???
(管制室で全てを見ていた彼女は、身を翻す)

「伯爵、どこに行かれるので?」

現場へ。

「な、何をしに行かれるのです!?」

責任を取りに……そして、説明をしに、かしらね。

(部下たちを残し、彼女は静かに部屋を出て行った。
 普段は穏やかな微笑のみを見せるその顔に、厳しい表情を浮かべたまま)
117朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/21 00:51 ID:???
>>108
【時を同じくして、北の空より飛来する白き弾丸。
 否、それは一機のMS。
 音速の領域へと足を踏み入れ、尚も速度を上げる】

「メガキャノン・フルトランス!!」

【真紅の女神は純白のトーガを脱ぎ捨て、天からの終焉の具現へと引き絞った矢の一撃を解き放った。
 神経が灼ける。
 その感覚に身悶えし、双眸から紅い涙を流しながら、魔女が戦場へと到達したのだ】
>111
……でも……(戸惑い)

(今の彼女は到底戦士とは思えない。たとえて言うなら……恋する乙女……)
>108,112
…………え?
(軌道上の蟹光仙が望遠で察知した『それ』に対する警告を受け取った。が……)
>108
!?
何かが・・・来る!?
(レミングシステムの影響で精神的なダメージを受け一時退避していた)

こんなところで頭抱えている場合では・・・ない!
(再度出撃、ゾディ・アックが来るであろう軸線上で待機)
>106 スチール
言い訳など不要、その時は死ぬだけだろう。
だから負けられん、だからお前を必ず…斬る。

(こちらも、背後を気にする事はしない。
 ここまで、同じか。)
>113 店長代理
<通信>
お前か、シュバルト。
…お断りだ、今は下がれん。
>107
(直も切り続ける、打ち抜く、切り裂く。
 こうして、三人の撃墜数は重ねられて行く。
 援護も、欠かしはしない。


 そして、三人のドールズが揃った。)
121烙印の紅@『北の暴風』:04/07/21 00:53 ID:???
>>101 赤毛
<通信>
またあんたか。
訳のわからん問答なら協会で神様相手にやってな。
>110糸目
うぉっと!?
(振り回したばかりのパーティクラッシャーを短く握り、
 脇腹に向けて突き出された光の槍を払う)
てめえ…舐めてんのか?
もっと本気で来いや!
チラチラよそ見しやがって!
そんなんでオレに勝てるとでも思ってんのか!?

あ、ごめん。
ちょっとタイム。

(パーティクラッシャーのチェンバーが開き、ブースト用の薬莢が弾きだされる。
 そこへいそいそと新しい薬莢を詰め込むザク乗り)
123せっかちな神父 ◆eAwRb9qzdQ :04/07/21 00:56 ID:???
......In Nomine Patris,etFilii,etSpiritus Sancti.Amen.(父と子と聖霊のみ名によって。アーメン)

(遠くから戦場を見やる今の彼には何もなせぬ。ただ、祈りを――)
124真紅のガンキャノン:04/07/21 00:56 ID:???
>98
(大地を力となすものと、虚空にある者の差。
 こぶしが交錯し、そしてそのこぶしは確かにスタリオンを捕らえる・・・・・・
 しかし。
 カウンターの寸経が、一瞬早く・・・・・・・ガンキャノンのコクピットを
捕らえていた。
 すさまじい威力の寸経に、さらに己の放った一撃の威力が加わる。
 
 空中を、きりもむようにとび・・・・・・・
 そして、大地に地響きを立てて落下するガンキャノン。
 それはもう、動かなかった)
125スチール@ジムカスタム:04/07/21 00:58 ID:???
>113
余計な・・・・・世話です。
(傷からの出血での体力の消耗。
 長い間の戦闘での疲労の困憊。
 それらが如実に現れた返答を返した)

>120
それだけの言えるのであれば
こちらでなんら配慮はいらないようですね。

>107
一体何機打ち落としたであろうか。
終わり無き戦いのように
引き金を引き絞りつづける
126烙印の紅@『北の暴風』:04/07/21 00:58 ID:???
>>122 ザク乗り
(軽く間合いを取り、じりじりと回り込むような動きを見せる)

しかし、まあ。
何でお前がこれほど執着するのかがよくわからん。
勝てもしないのに…バカじゃないの?
(心底分からない、といった感じの口調で)
>112>123

 All's well that ends well.
                 」

【悪戯っぽく笑う少年の声。それは幻聴か、或いは本物の――】

「そうなると良いね♪」

【――本物の悪魔が、今までそこにいたのだろうか?】
128種馬@Gスタリオン ◆eAwRb9qzdQ :04/07/21 01:01 ID:???
>124
……ふうぅ……(MFもGFも、共に全身から湯気が立ち、立ち尽くす……)終った……の……か…………

>108
あれは……ソディ・アック……か……(もはや、その強敵に立ち向かうだけの気力も無く)
129赤毛@ヴェルトロ:04/07/21 01:01 ID:???
>121
 自分で言った台詞忘れたわけ?
 サイドシックス。ザク乗り先輩と、あんたがやりあったとき。
 
 あんとき言ってた破滅って、こういう意味だったわけね。
 
・・・・・・でも、わっかんないのよ。最初から、そういうつもりだってんなら、
わかる。
 でも、あんた・・・・・・・ザク乗り先輩を、諭してたわよね。
 ・・・・・・つまんない手品。ほんと、懐かしいわ。
「怒りのあまりそんなことに目がいかねえ様じゃあ、「彼」はおろか誰にも勝てやしない。
…それともまた誰かを頼る?でももうシェルクラントも俺もいないんだぜ… 」

 懐かしすぎて泣けてきそう。
 うそ偽りなんかじゃ、無かったのよね?

 それに・・・・・・・忘れてるみたいだけど。
 あたし、AEMAで一度会ってるわよ。そのときは、妹と一緒だったけど。

 
>113>120>125
数の上では十数倍という数のジェガンが軒並み撃墜された。
だが、それを見計らっての如く
コルレル、ブリトヴァ、ガブルの三機が現われ
ドールズを攻撃し始めた。
131お調子者の女中尉:04/07/21 01:02 ID:???
全く!やってらんないわよっ!

(戦場とは少し離れたら位置、そこにはNZ企業基地を目指すエレカの姿が。)

隣町まで用事で出てれば、戦闘は起こるし、来る途中でエレカはお釈迦になって足止めは喰らうし……!!!

(ハンドルがまともに効くのかというほどに速度を出すエレカ。)

あーっ!!もーうっ!!!

(そうして怒りのままにエレカのアクセルを踏むのだった。)
132電波気味の少女@シュツルム:04/07/21 01:02 ID:???
>104
「私はプラチナ様の為!
 あはっ、プラチナ様の許可は取ってあるもの……
 アナタは焼肉決定よぉぅ……!」

 涎を啜りながら、目を向ける。
 眼前でフィールドに弾かれたビームが爆ぜ、その避けた隙間からモノアイを光らせる。

>114
 衝撃が機体を揺らし、中のパイロットへ衝撃を与える……筈であった。
 彼女は操縦席の上で笑っていた。

「ひ、ひひひ……
 ひへへへへ」

 衝撃をもろともせず、空いた腕はその頭部を掴まんと突き出される。

「綺麗? 可愛いは綺麗?
 子供だからって純粋?

 が…… がぁ……

 がぁぁぁぁっ!!
 汚れてない!
 まだ私は子供だ! 大人じゃない!
 貴様何言いやがる!
 誰が大人だってんだ、この、はげちゃびん!」

 突き出された腕が加速した。
133エアゲイツ:04/07/21 01:05 ID:???
>西風の王
(爆煙が引く間際・・・・・・・・
 風をまいて襲い掛かる影がある!
 高速旋回しつつ二丁拳銃の猛射を避け、伸びるはビーム備えし
ワイヤー、エクステンション・アレスター!) コーディネイター
 名は聞かぬ、人こえしその動き、われと我ら「調  停   者・を
優に超えるわ!
 なれば撃つのみ! 
134ジェガン?:04/07/21 01:06 ID:???
>125
狂ったように戦闘を仕掛けるジェガンの中で、一機だけ冷静に攻撃をかわし徐々に間合いを詰めてくる機体があった。
『・・・』
それは無言でライフルを放つ。他のそれよりは幾分速く、正確さを持った一撃が。
135鳥人間の教官:04/07/21 01:06 ID:???
>131
「何だ、まだ出てなかったのか?
 通りで空にお前の機体が無かったわけだ」

 格納庫入り口付近、椅子に座って空を眺めながら、コーヒーを飲んでいる。
(戦場の様子を遠くから「見ている」だけのMS。
 グリプス戦役〜第一次ネオジオン紛争時の偵察機・アイザックを、機動力中心に強化した機体のようだ。
 リターナーズ側の兵士の一人である)


記録、記録きろく〜っと。
リターナーズの記録要員として働かせていただきますよ〜。

今回の作戦で終わればそれでヨシ、終わらなきゃこの記録が次の役に立つ〜〜。


(手にしたカメラガンで特に狙っているのは、例の「混線装置」があるという穴の周辺……。)

(なお、武装はカメラガンの他には、左手に持ったビームライフルだけのようだ)
>126糸目
お、待っててくれたのか。
悪いな。
(ジャキン!と思い金属音を響かせ、パーティクラッシャーの薬室が閉じられる)
これでよし、と…

なんでかお前にこだわるかって…?
…ほっとけないからだ!

(答えになって無い答えを返すと、斧を肩に担ぐように構えるリミットブレイカー。
 二三度スラスターを吹かし、ホバリングする)

それに、楽しいじゃねえか。
お前の過去、オレの過去…
お互い合わなかった時間の密度…
潜った戦場の弾丸の数…
そういうのを全部ひっくるめて、オレとお前…
持ってるもん、全部を搾り出して試し合えるんだぜ!
あんまり、うまく言えねえけどよ!

(言うなりまったく見え見えの動きで飛び込んで来るリミットブレイカー。
 鋭く早く迷いの無い一撃を振り下ろす。
 しかし、その動きもやはり見え見えだ…今のシュリには)

>129赤毛
<通信>
その声は…赤毛ちゃんか?
けえれ、けえれ!
邪魔すんじゃねえ!
138店長代理@量産型F91:04/07/21 01:08 ID:???
>108
(ふと、一瞬だけ虚空を見る)
…何が来ても驚かん自信はあるが
せめてコロニーは落ちてくるなよ

>120
フ、相変わらずと言った所か
…お前のピアノは天馬の売り上げに貢献している、死ぬなよ

>125
似ているのは気配だけではない、ということか
……一つ聞こう
(反転、右舷から迫る2機の量産型ガンキャノンを、VSBRとライフルで確実に射抜く)
お前はアイスが食えるか?

>130
新手か、面倒な
こちらも向こうも3機、か……
俺は、肩のでかいヤツを狙う
残りの二機は任せるぞ
(通信を入れると同時に、ブリトヴァへライフルの一撃を放つ)
はぁはぁ……(戦場を離れ、AAに回収されて)

…………これは……(精神攻撃に耐える為種を割り、それゆえに消耗は加速度的に進行し……)

……もう……駄目……か…………(半開きのコクピットハッチから身を乗り出し……落ちる)
140助教授:04/07/21 01:10 ID:???
>127
This world is not foraye.
この世の永遠ならざるがゆえに。
君にとっての望むべき幕引き、どういうもんなのか興味があるねぇ。
・・・・・・
 さて・・・・・・この皮肉に満ちた小芝居こそが始まりなのか。
 それともすべての終わりなのか。何もかもが続いているのか。
 さて、ご堪能ご堪能・・・・・・・
(にやり、と笑ってアフランシを振り返る。
 人の身を捨てたか。人の心を捨て去ったか。すでに人たる己を弔いし
ものどもは、かくてひそやかに見守るのだ)
141百式x2:04/07/21 01:12 ID:???
>村教官
IWSPストライクで縦横無尽に暴れまわる村教官
そこに、二機の白い百式が別方向から同時にビームが放たれる!
142ピラー・ザ・ゾディ・アック:04/07/21 01:12 ID:???
(待機をゆがめ、高熱に身を焼きながら、それはまさしく矢さながらに。
 恐るべき速度で、わが身もろとも混戦装置を破壊せんと!)
>ALL
(そして、その異形が、ついにセンサーに捕らえられる・・・・・・)
143烙印の紅@『北の暴風』:04/07/21 01:14 ID:???
>>129 赤毛
へぇ、そうだったんだ。
…全部忘れたみてえだな。まあどうせいらないもんだし。

…わかんねぇな、結局あんた何がしたいんだ?

>>137 ザク乗り
ふぅん。

(小馬鹿にしたように笑い、あっさりと攻撃をかわす。
さらに、先ほどかわしたはずのミサイルが反転してリミットブレイカーを追ってくる)

…つまらんさなぁ。
>125 スチール
上等だ。

あだが、少しでも危なくなれば下がる事だ。
少しでも俺に負けたくなければ、な。
>138 店長代理
死ぬつもりがある様に見えるか?
…そっちも、貴重な休息の場所を潰すなよ。

…了解だ、俺は…………あのデカブツだ
(ターゲットは、ガブル。)
>130 ジェガンその他
(光の翼を展開すると、そこへと斬り込みにかかる。
 無論その最中、両腕から放たれた大量の砲弾が
 ガブルへと襲いかかっているのは言うまでも無い。)
145委員長@ナイチンゲール:04/07/21 01:14 ID:???
>114ドニー
とにかく、この人をどこか遠くへ誘導しましょう。
養成所に近づけさえしなければいいのだから…

>132電波
ごめんなさい!
私にはまだするべきことがあるので焼肉にはなれません!

ナイチンゲールのメガビームライフルが利かない…?
もうちょっと出力を上げないと駄目!?
でも、それだと…

(ビームライフルをバックパックに引っ掛けると、ビームサーベルを左腕で抜き放つ)

ごめんなさい!ごめんなさい!

(シュツルムがドニーの愛機、セイクリッドと絡み合ってる間に接近し、その右腕に向けサーベルを突き刺す)
146西風の王:04/07/21 01:15 ID:???
>133

………!

(向かってくるエクステンション・アレスターに向かって……逆に突進する!
 迫る爪を、両手に持った拳銃で振り払う……って、誘爆して自爆行為?

 いや! 右手の拳銃からはアンチビームコーティングされたナイフが、
 左手の拳銃からは短いビームの刃が、それぞれ突き出している!
 それぞれの短い刃が、正確にアレスターを打ち払う!)

(そして、そのままの勢いでエアゲイツに突進……体当たり?
 否! 膝蹴りだ!
 いつの間にか、膝頭から予備のビームサーベルが顔を出し、光の刃がゲイツに迫る!
 その攻撃は……決して、コクピットは狙わない、しかし正確な攻撃……)

(どアップで迫るガンダムの額に、刻印が光る。
 「 Zepher Phantom Sys 」 と。)
147お調子者の女中尉:04/07/21 01:16 ID:???
>135
あなたこそ!
教官さんがのんびり珈琲タイムなんていい度胸ねっ!

(勢い余ったエレカのブレーキは、格納庫に不快で大きな機械音を響かせた。)

でも、ご一緒させて貰うのも悪くないわn―――――

(そこまで言ってぶんぶんと首を振った。)

ああ。いけない。
これじゃ本当に職務放棄もいいところよ………ブツブツ……

いっけないっ!それじゃあまたっ!!
って……うーん?また?

(再びエレカを駆って、企業基地方面へと走り去った。)
148せっかちな神父 ◆eAwRb9qzdQ :04/07/21 01:17 ID:???
>127
…………私が、私として、ここにいるが故に……

……私は、私なのだろうか……神は何ゆえに悪魔のあるを許したもうか……

せめて、貴方がいずれのお味方なのか、私は答えを知りたい…………(天をあおぐ)
>140
お前は、どこから来て、どこへ行くのか。お前達は、何者なのか……(誰にとも無く、虚空に対して呟く)

……もっとも、これは私自身に向けられるべき問い掛けか……
>142ゾディ・アック
なんて大きさ・・・まさかあれ全体が質量弾とでも!?
こちらの武器がどこまで通じるか・・・やってみるしかないですね!
(巨体の先端部を狙い、出力を上げたライフルを一撃を放つ)
150赤毛@ヴェルトロ:04/07/21 01:18 ID:???
>137
 サシの勝負に分け入る気なんかとうにないわよ!
 
 ・・・・・・・ただ、気にいんないだけ。
>シュリ
 何がやりたくて、こんなまねしてくれたんだかさっぱりわかんないし
検討もつかない。
 んでも・・・・・・ねぇ。
 気に食わないからって、何でもかんでもぶっ壊そうって。
  
 そういう腹が、気に食わない。
 そんだけ。さっきからの必死さ。
 たぶん、そんだけの理由があったんでしょ?

 ・・・・・・・でもね。
 
 ・・・・・・それが、この混線のおかげで生まれた人間をことごとく
殺しかねない、そういうもんだってことはわかる。
 あんだけ、みんなのために動いてたあんたが、そういう真似すんのは
気にいんない。
 ・・・・・・戦争でやむなく人を殺すんじゃなくて、自分で望んで人を
殺す。そんでいいなら、そうすればいい。
 
 ・・・・・・さて。野次馬は、他の野次馬、邪魔してくるわ。 
 んじゃ・・・・・・・あと、おねがい。
151スチール@ジムカスタム:04/07/21 01:19 ID:???
>144
あなたに負ける?
何の冗談ですか。それは。
引く必要は全く有りません。
あなたに負けるはずはないのですから。

>138
はっ?
戦闘中に一体なにを・・・・・・
もちろん食べれますが。

>134
(店長代理のイキナリの話しに気をとられ注意が散漫になっていた。
 そこへ向けられた鋭い一撃。
 疲労困憊のこの状況では咄嗟の反応すら遅れる。
 左肩をビームが貫き爆発がおこる)
きゃ・・・・・・
(にかわしく無い声が2人へ通信となって遅れる。
 が、その後何の音沙汰もない)
152元特殊戦隊員@聖騎士:04/07/21 01:20 ID:???
>145 委員長
<通信>
…そうだな……こっちはもう武装がロクに無い…
主戦場に移行されたら、俺はもう…アウトだ。
>132 電波
(絡み合った巨体を抑え込む事は出来ず、そのパワーに
 取り付かれては、離脱する事も叶わない。
 成す術も無く、聖騎士の頭部はその腕に捕まれた。)
<通信>
………………………いや、違う。
お前は子供なんかじゃ無い、ましてや大人なんかじゃ無い。
汚れていない、何処までも汚れていない、
ただ単にはた迷惑な、ガキだ………!

(しかしそう叫んだ所で、この状況下では何も出来ず…
 ただその叫びは、空しく周囲の空間に、
 感応波となって漂うのみ。)
153鳥人間の教官:04/07/21 01:20 ID:???
>147
「なぁに、戦闘機が無けりゃ、どーもなぁ……」

 言いかけ、走り去る中尉を背に空を見る。

>142
「そんな悠長な事も言ってられねえな……」

 格納庫の奥へ走りこむ。
>141
(ぴきーん。
 イヤ、特にNTとか言うことでなく『戦士の直感』の比喩的表現です)

手練か!しかも二人!?
(伯爵に)すまんが雑魚は任せた!(返事も聞かず片方にマイダス・メッサー投擲、もう片方にレールガン)
>143糸目
「つまらん」だと、この野郎!
てめえ、このオレにそんな口利きやがって…

(振り下ろされた刃が反転して横なぎにディナスの首を跳ねんと狙う)

ただで済むと思ってんのか!
大体、お前は養成所にいる頃から…

(大戦斧を振るった勢いで反転。
 胸部に備えたガトリングが一秒間に20発の銃弾を吐き出しミサイルを迎撃する)

理屈っぽくて、わけわかんねえ事言って俺を煙に巻きやがって…
そういうところが前から…

(そして、振り返りざまにディナス本体に向けバックハンドブローを放つ。
 右腕のビームクローがディナスの胸部を襲う)

(ザク乗りは絶え間なくしゃべりながらも、その動きはまったく止まることが無い。
 むしろ、その反応速度は徐々にだが更に加速されていく)

>150赤毛
いいから、けえれ!
嫁入り前の娘がいらんことに首突っ込むんじゃねえ!
156エアゲイツ:04/07/21 01:23 ID:???
>146
 ・・・・・・・人ならぬ身か・・・・・・・・!
(そのビームサーベルの一撃が、わき腹を捕らえる!
 否、むしろ避けずに受け止める!)
 見事!
 避けることもあたわぬその技、感服に値するわ!
 ならばともにここで果てぃ!
 モビルスーツ二機分の、爆発力!
 隔壁の一枚も殺ぐに事足りようぞ!
(抱きとめるごとくにかいなを伸ばし、
 己もろともゼファーをビームクローで破壊せんと!)
>138
ブリトヴァ
(ライフルの一撃を辛うじてかわす。
 そのまま足を止める事無く
 肩から多量のミサイルを吐き出しながら
 ミサイルよりも遅れて迫りつづける)

>144
ガブル
(腕を前で×の字に組み実弾兵器を厚い装甲で受け流し
 ビームはIフィールドで無効化しつつ、
 ゆっくりとした足取りだが確実に接近してくる)

>151
コルレル
(動かなくなった相手に向かっても
 遠慮なく高速で接近し、ビームナイフを閃かせる)
158ジェガン?:04/07/21 01:25 ID:???
>151
『へっ、わざわざこんな機体に乗ってきた甲斐があるってもんだ。
 企業の連中はジェガンで出る。出た連中は片っ端から例のシステムでプッツン。
 そんなのを大量に相手してりゃジェガンは全部同じに見えてくる。
 ん〜でそこに俺様登場って奴よ!』
爆発が収まりきらぬ前に更にライフルを撃ち込んでいく。
159電波気味の少女@シュツルム:04/07/21 01:25 ID:???
>>145
「遅い! 遅いってんのぉ……
 ばーかぁー? ゆぅあぁーばぁぁぁかぁぁぁぁ!」

 右腕の砲口からはサーベルが形成され、委員長のサーベルを軽く受け流し……
反動が消えるより早く、コクピット目掛けて鋭く突き出される。

>152
 下卑た笑いは、ヘルメットを揺らし。

「あはっ、あははは…有難う! あっ、お礼しなきゃ……
 邪神様! こやつに制裁を加えてよろしゅう御座いました!
 これをもってお礼とお供物を同時にいたしそうろうぞんじたてまつりゃーぁ!」

 言うより早く、掴んだ腕の掌からビームの粒子が刃を形成し、
それが頭部を貫くより早く、真っ二つにする勢いで縦に振られる。

「デストロォォォォォイッ!」
160イーグル@ゼロモーション:04/07/21 01:27 ID:???
>118
もう一度言う。
こっちへ来るな。
分かったか!!
(相手の意図はお構いなしに怒鳴るように通信を送る)

>142
本命のお出ましか・・・・・・
と言っても俺が相手をしなくちゃいけないわけでもなさそうだな。
他の奴がいる。
(周りを見渡す。
 彼等の決闘を邪魔するわけではない顔見知り達が)
くっ!もうだめですか……(翼に被弾し、帰還した)

>139
(コクピットから転げ落ちた少年の下に駆け寄る)息は……まだある!誰か、医者を!
162ピラー・ザ・ゾディ・アック:04/07/21 01:28 ID:???
>149
(その先端部が、ビームの一撃をはじく・・・・・・・Iフィールドか!)
 ・・・・・・・
 ・・・・・・・改造されてるんだよ。
 一撃で落ちるわけにはいかない。 
 俺たちは、この日を正直待ちくたびれてた。
 ・・・・・・・
 一撃だ。一撃。ただそれだけがあればいい。  
 それで、すべてが一切終わる!
 
 のけ!俺たちの夢、邪魔するな!
(機首が開き・・・・そして、そこから恐るべき出力の
 ビームが逆に打ち返された。
 恐るべき巨体、それゆえに・・・・・!
 その威力、モビルスーツのそれとは比べ物にならぬ!) 
163店長代理@量産型F91:04/07/21 01:30 ID:???
>144
無論
……そろそろ目の前の敵に集中しろ、来るぞ

>151
ならこの戦闘が終わったときに天馬に来い
人生を変えてやる
(最後の通信を聞き)
……伊達や酔狂で人形ではあるまい、生きていろよ

164朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/21 01:31 ID:???
>162
「なるほど、ビーム兵器を弾きますか……ですが!」

【時を同じくして、北の空より飛来する白き弾丸。
 否、それは一機のMS。
 音速の領域へと足を踏み入れ、尚も速度を上げる】

「メガキャノン・フルトランス!!」

【真紅の女神は純白のトーガを脱ぎ捨て、天からの終焉の具現へと引き絞った巨大なる矢の一撃を解き放った。
 神経が灼ける。
 その感覚に身悶えし、双眸から紅い涙を流しながら、魔女が戦場へと到達したのだ】
165西風の王:04/07/21 01:31 ID:???
>156
(至近距離で抱きしめられ、ビームクローを背中から突きたてられては、さすがにこの機体といえども……!
 だが、瞬時に両手の拳銃を捨て、ビームクローの付け根を手で押さえ、身を捩り……

 最後の抵抗としか見えぬ動きをして、
 ビームクローは、
 深々とガンダムの腹部を貫いた。

 身を捩った格好で、脇腹から完全に貫かれたガンダム。
 宇宙世紀初期のガンダムならば、コクピットがある位置を完全に貫通。
 ……代わりと言ってはなんだが、ガンダムのジェネレーターも、エアゲイツ自身にも刃は届かなかったが……
 片手でエアゲイツの肩を押さえ、片手でビームクローの基部を押さえた格好で、動きを止めた。


 敵ながらあっぱれな死に様……?
 いや、しかし、ならば何故、エアゲイツの動きを押さえ込むガンダムの力が抜けないのか?
 ビームクローが抜けないのは、ガンダムを振り払えないのは何故なのだ?
 それは乗り手の最期の意地が起こした奇跡だとでも言うのだろうか?)
166烙印の紅@『北の暴風』:04/07/21 01:31 ID:???
>>150 赤毛

…だからどうした。
(それだけでもう関心を失ってしまったのか、ザク乗りのほうへ視線を向ける)

>>155 ザク乗り
もうお前と話をするのも飽きた。
消えな。
(横薙ぎの一閃を軽くのけぞるようにかわし、高速のV.S.B.Rを撃ち込む。
リミットブレイカーが振り向く直前に背中から円弧状の物体を取り出し構える。
バックハンドブローとほぼ同時にそこから20発の高振動ダガーが撃ち出される。
本体自身はバックハンドブローを受け破壊された)
>160
でも……
>142
…………あれは、止めなくては。(瞬時に戦士に立ち返り、決闘領域を通過する事もかまわず立ち向かわんとして加速開始)
168ピラー・ザ・ゾディ・アック:04/07/21 01:32 ID:???
>117
 ・・・・・・この出力、速度!
 Iフィールドでもかわしきれない!
 なら・・・・・・・!
(まるで、横にすべるように。
 その巨体が、俊敏にその一撃を避ける! 
 突入速度からして・・・・・・・まともな回避軌道を取ることも
かなわぬはずなのに!

 ・・・・・・・スケイルシステム。周囲の分子の動きを機体の動きと
同調させ、空気・水、あろうことか砂の摩擦・抵抗までもを極限する
ZAFTのテクノロジー!)
169イーグル@ゼロモーション:04/07/21 01:33 ID:???
>136
(眼下に一機のMSがいることに気配で気がついた)
(通信)
そこで何をやっている。
とっとと失せろ
(冷たく低い声色で通信を送る)

>160
でももひったくれもない!
消えろっ!
170店長代理@量産型F91:04/07/21 01:34 ID:???
>157ブリトゥヴァ
チィ、見た目によらず火力は高いようだな
(フルスロットルで後退し、ブリトゥヴァをグレイとスチールから引き離す
さて、そろそろ攻めさせてもらうぞ
(ライフルを投げ捨てて、両手にビームサーベルを展開
 手首ごと回転させて、二つの円盾を作り出すと
 ミサイルを切り払いながら接近)
それだけのミサイルだ、この距離では自らも巻き込むぞ!
(接近した状態で胸部マシンキャノンを連射する)
>162
これだけでかいんだ、それぐらいは予想している!
夢だと・・・それは多くの命を犠牲にしてまでかなえなければならない事なんですか!?
(機首が開いた瞬間から回避行動を取ることで避けきる事に成功。
 それでも余波だけでシールドの表面が溶かされる)

このシールドですら・・・直撃はまずいと言う事か!
(開いた機首部を狙いもう一撃を放つ)
>168
……恐ろしい……敵。でも、止める。(ビームサイズを振りかぶり、肉薄を試みる)
173エアゲイツ:04/07/21 01:36 ID:???
>165
 ・・・・・・何・・・・・・・動かん・・・・・!?
 ・・・・・・コクピットの位置をはずしたか。
 いや・・・・・・ガンダムタイプはその構造ゆえ、この位置にコクピットが
あることは疑いない!どういうことだ!?
 ええい、離せ!離さんか!
(もがくほどに、わき腹の破口から、スパークが走る。
 ・・・・・・コクピットがふさがれている、脱出もかなわない!)
 ・・・・・・おのれ!離せ!離さんか!
(そして・・・・・・致命的なショートが発生。
 漏電とともに・・・・・・・
 ゲイツは、動きを止めた)
 
>151 スチール
<通信>
冗談でこんな事が言えると思うか。
それに俺は、冗談が嫌いだ。

……………………………………!?
(…困惑、というかそれはむしろ衝撃…w)
>163 店長
<通信>
……あぁ、グッドラック、だ。
(通信回線、途絶。)

>157 ガブル
「……ッ! 鈍亀…と言った所か……………
 ……策を講じる、か。」
(腕部他目的ランチャーから13発が放たれたのは、トリモチ弾。
 その内の僅か数発には、閃光弾が混ざっている。
 そして、大地を滑る様に滑り込む灰色のガンダムは、
 抜刀しながらその巨体に斬り込んだ。)
>166糸目
なんだと、このミミズ目野郎!
てめえのそういう態度が昔ッから俺は…
うおっ!?

(VSBRの銃口から身をそらしたリミットブレイカーに高振動ダガーの群れが迫る。
 かろうじて自機右側から迫る十数本を斧の一振りで打ち払うが、
 残りの数本がザクの左半身に突き立てられる。
 しかし、一瞬の躊躇もなく繰り出されるパーティクラッシャーの突きはディナスの腰を狙っている)

…お前、本当にシュリか?
176朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/21 01:39 ID:???
【>164をスルーで。偵察中さん、早まった真似をしてご迷惑をお掛けしました】

>168
「そんなっ……っあ!?」

【突如訪れた激痛に、体を抱え込むように悶えるエンネア。
 その両目からは、彼女の瞳よりも更に紅い雫が涙のように伝っていた】
177西風の王:04/07/21 01:41 ID:???
>173
(そして……ゲイツが動きを止めたことを確認したかのように、タイミング良くガンダムの力が抜ける。
 ビームの力場の形成が消えたビームクローが自然に抜け、コクピットを塞ぐガンダムの体が離れる。

 クローに焼かれたコクピット?付近の様子は、グチャグチャに焼け爛れてわからない。
 ともかく、ガンダムとゲイツは、共にその動きを止めた)

(ジェネレーター系には異常がないのか、ツインアイのカメラは虚ろに光を灯したままになっている……)
178百式x2:04/07/21 01:42 ID:???
>154村教官
流石エンディミオンの鷹と言った所か、正確無比なレールガンの一撃は、ほどなく百式のコクピットを打ちぬく
だがマイダスメッサーを放つには距離が開きすぎていた
その実体弾兵器にすら劣る速度で迫る一撃は、左手にもったサーベルで切り払われる

次に迫るのはビームライフルの連射
正確な狙いはおろか、熱による砲身の融解すら考えていないビームの連射は
すでに弾幕の様相を呈している
179スチール@ジムカスタム:04/07/21 01:42 ID:???
>158>157
(頭部へ突き刺さるビームの光条。
 またしてもの爆発。
 揺さぶられるコクピット。
 そしてそのコクピットへ向け、突き立てられようと迫るビームナイフ。
 だが、ジムカスタムが膝をまげ倒れた為に刺さる事はなかった。
 パイロットはかなり意識が虚ろな状態。
 夥しい出血がパイロットスーツを赤く染め上げていく)
180ピラー・ザ・ゾディ・アック:04/07/21 01:43 ID:???
>171
 ・・・・・・正確すぎる、ってんだよ!
(再び機体を鋭利に横滑りさせ、射撃から逃れる)
 ・・・・・・・・くそ、突入コースから外れた!
(後部からパラシュート展開。 
 戦闘機動が十二分に可能な速度にまで減速すると、
 都合12門のメガ粒子砲が・・・・・・・唸る!
 上空から手槍のごとくに回避命めがけ放たれる、それは・・・・・・・
 戦艦クラスの威力を備えながら・・・・・・しかし、けん制の射撃!)

 散れよ!
(そのジェネレータ出力・・・・・・197400kw!!
 機首メガ粒子砲が、再び・・・・・唸る!
 ・・・・・・すべてを一撃の下に灰塵に帰するほどの・・・・・・・
 おそるべき、射撃!)
 
181ジェガン?:04/07/21 01:46 ID:???
>179
『ぃよーし、止めもきっちり差してやるよ』
ライフルを捨てると両手にサーベルを展開させ一気に斬り込んでいく。
182烙印の紅@『北の暴風』:04/07/21 01:46 ID:???
>>175 ザク乗り
さぁ?
名前なんてどうでもいいさ。
ただ「あれ」を破壊する為だけの存在、「烙印の紅(ヴァーミリオン・ハート)」それで十分さ。

「あれ」…
…?

(ふと考え込む。しかしシステムは描き出す未来のままに最善の動きをとらせる。
突きを両手で受け止め、動きが止まったリミットブレイカーをPDが押し囲む。
そして、蓄積された電力が高電圧となってリミットブレイカーに押し寄せた!
PDの攻撃転用モード、「ディフェンサーネット」である。
更に、芯部に導電体を入れた高振動ダガーを通して、機体表面だけでなく機体内部まで高電圧は押し寄せようとしている…)
>170
(ブリトヴァ)
打ち出されつづけるミサイル。
接近しても弾幕は薄くなる事はない。
その最中で向けられて右腕から何かが射出される。
一瞬光を返したが、何を射出されたかは
普通では視認しら難しいだろう

>174
(ガブル)
トリモチでくっつく両腕。
さらに閃光弾で相手を見失う。
そのためやすやすと左腕を半ばから切り落とされる。
が、そのために右腕は自由に動かせるようになる。
切り落とされた左腕がトリモチでついたまま
その切られた方向へ向かって豪腕が唸る

>179
(コルレル)
倒れた敵機に向かってビームナイフを振り下ろす
184エアゲイツ:04/07/21 01:49 ID:???
(やむを得ず、ハッチを排除して降りるパイロット)
 ・・・・・・
>177
 ・・・・・・ばかな。
 確かに、コクピットを貫いている・・・・・・
 
 であるのに・・・・・・
 こやつは・・・・・
なぜ!生きている!
(光る双眸を見つめ・・・・・・・

 男は、ただ叫びに叫んだ。
 まだ隔壁は残っている。
 ゆえに・・・・・・もはや戦うすべも無く)
>178
ぐっ!(急加速で避ける)

いかん……このままだと……(追加バッテリーはとうに空っぽなので廃棄、パックのバッテリーもそろそろ危ない)

……一気に……決める!(左手にシールドを構え右手に対艦刀。GAT-X105系列に装備されるシールドは陽電子砲すら食い止める逸品。MSのビームライフル如きでそうそう貫かれはしない)
(距離を一気に詰めて大上段に切りかかる!)
>182糸目
待て、この野郎!
てめえはシュリ・ミナツキだろうが!
そんなことも忘れるくらいバカか、お前は!

うおおぁぁ!
(ザクの体内を電気の奔流が駆け巡る。
 一瞬にして、コクピットのメインモニターがブラックアウトする。
 オートバランサーにも影響があったのか、リミットブレイカーはバランスを崩して…
 ふらり…
 そのまま、自由落下していく)
187ピラー・ザ・ゾディ・アック:04/07/21 01:53 ID:???
>エンネア
 そこにもいるか!
(再び解き放たれるメガ粒子砲の一撃!同時に6発の猛射が襲い掛かる!)
188委員長@ナイチンゲール:04/07/21 01:53 ID:???
>159電波
バカ?Fouってことですか?
私は確かにバカかも知れないけど…
でも、それでもしたいことがまだたくさんあるんです!
お嫁さんになるとか…
だから、焼肉にはまだ…
きゃっ!

(頭部コクピットに向けて繰り出された一撃をあわてて自らのサーベルで払う。
 お返しとばかりに自らも突きを繰り出すが、ドニー機への遠慮もあり明らかに腰が入ってない)
>183 ガブル
(腕が振るわれている中、各部スラスターの制動により、
 ガストの機体は極めてしっかりと、地面へと足を着く。
 そして振るわれたその腕を、左腕ビームナックルシールドで
 受け止め………出力の増加により、極めて高威力のプラズマを
 纏ったガーベラストレートの刀身をガブルの胴体目掛けて
 神速にて、打ち出す。)
190通常の名無しさんの3倍:04/07/21 01:55 ID:???
(青年は、悩んでいた。
 その線の細い体と気の弱そうな顔は、彼の「歴戦の戦士」という経歴を完全に隠蔽していた。
 身にまとうは養成所の用務員のツナギ。目立つ持ち物と言ったら、肩にかけたヘッドホンだけだ)

(青年は、悩んでいた。
 目の前には、「ある男」に託された漆黒の機体。

『こいつァ、俺が傭兵やってた頃の機体を再現したモンだ。
 身体壊す前に予備機として発注したのが、今頃完成してさ。
 どーせ俺は乗れないし、君が乗ってくれてもいいよ〜。
 なんなら、色塗り替えてもらってもいいし☆』

 その男の言葉が脳裏に蘇る。やる気のなさそうな呑気な声と表情。
 しかしその目は鋭く、「イザというときはお前に頼む」と切実な願いを湛えていた)

(青年は、悩みながら、その漆黒の機体に乗り込んだ)
191烙印の紅@『北の暴風』:04/07/21 01:56 ID:???
>>186 ザク乗り
やれやれ、いらぬ手間食っちまったな。

(もうザク乗りのほうには目もくれない。上昇し、再びメガバスターキャノンをセット)

…何だったかねえ、あそこにあるのって。
まあいい、「壊さなきゃいけねえ」ってのははっきりしてんだ。
直に分かるだろうさ。

(莫大なエネルギーのチャージがはじまる…)
>180
あの巨体でなんて動き!?
サプレス・スクリーム・・・!
(コンソール上を慌しく指が駆け回る。しかし、到底間に合いそうには無い)

くぅっ・・・!
(両腕のシールドを射出、壁とするが紙を破るがごとき勢いで光が貫く。
 続けて右腕の有線式Pビームシールドと両方のTFFが飛び出し三重の壁を作り出す)

せめて、隙間を空けられれば!!
(それでも尚襲いくる光の牙に右脚を奪われる。
 その爆発で機体が揺らぎ体勢が崩れた所にもう一撃が)

やらせないっ!!
(死を回避する、その堅固なる意識を受けディープ・ルートは足掻く。
 その結果、横を向いた機体の胸部装甲を剥ぎ取られるだけですんだ)

ここは一旦退くしか・・・。
『なんとしても一矢報いる!』
(交じり合う意識が相反する命令を同時に下す。
 その処理がしきれなかったのか、唐突にコクピット内が闇に包まれた)
193店長代理@量産型F91:04/07/21 01:58 ID:???
>183ブリトヴァ
まだ来るか!
装甲もあるようだな
(二つの円盾でミサイルを迎撃し続けるが、装甲にもダメージが蓄積する)
(そして、一瞬だけ光る何か
 それを感知すると、右腕をかざして一歩分だけ後退する)
今のは…?
194百式x2:04/07/21 01:59 ID:???
>185
そのまま切り裂かれる百式
不意の一撃に反応できなかったのだ
195朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/21 01:59 ID:???
「戦わ……ないと……」

【しかし、主の意思とは裏腹にアルテミスは失速し、荒れ果てた地面へと軟着陸する】

お 前 の せ い だ っ

お  前  な  ん  か  を  庇  っ  た  せ  い  で  、  お  父  さ  ん  は  !!

【担ぎ込まれた病院のベッド。
 奇跡的に軽症で済んだ彼女が目を覚ますと、枕元にいた少年がそう叫んだ。
 少年は……
 エンネアを身を挺して庇い、炎上するエレカから彼女を運び出し、そして力尽きたある兵士の息子だった】

「戦わないと……私はあの子に……あの子に償いたいのに!!」

【何たる無力。
 軽症とは言えダメージはあった。
 そのダメージが、神経を乱し、操縦をままならなくする】

>187
「!?」

【かわせない。かわせる筈が無い。
 動かぬ機体、動かせぬパイロット。それはただの的だ】

ドオォォォ……ン

【降り注ぐメガ粒子の雨に、真紅の女神は為す術なく呑まれて行った―――】
196元特殊戦隊員@聖騎士:04/07/21 02:02 ID:???
……諦めるのは嫌いだが………………!

>188 委員長
(唐突に、通信回線が再び開かれる。)
<通信>
…委員長、君は馬鹿じゃ無い。
それとな………済まん。

>159 電波
………クゥ……ッ!!!!!
(カタパルトドライバー、機能不全。
 アフターバーナー、ノズル熱量過多、使用不能。
 近接火器、効果無し。

 即ち、打つ手無し。)



……ここまで、か………シルファ……イグニ……、……ッ!!!
(頭部を貫いたそのビームの刃は、何の抵抗も受けずに
 そのまま聖騎士の胴体を縦に切り咲く。
 胴体首もと、サブジェネレータが増設されていたそこを破壊
 すると同時に起こった爆発、それでようやく、聖騎士は
 その巨体から解放される。
 そしてそのまま、遥か下方の森へと墜落し………



    大爆発。


 墜落地点周囲一帯の森林が、炎の煉獄へと変貌した。)
197ピラー・ザ・ゾディ・アック:04/07/21 02:03 ID:???
>192
 ・・・・・・小さいやつが、ちょこまかと・・・・・・・!
 この形態では押しきれないな!
 
 ・・・・・・・変形をかける!
(一万トン近い巨体が・・・・・・・
 軋みを上げ、蠢いた。
 脚部が展開され、アームが伸び・・・・・・・
 鳥のような。人のような。それを掛け合わせたような、
おそるべき巨大さを誇るモビルスーツが・・・・・・・
 そこに、現れる。
 ピラー・ザ・ゾディ・アック。分離機構を排除し、その代わりとして
単体変形機構を与えられた異形の怪物・・・・・・!)

 ここで、沈め!
(4本の有線ビームクローが、それぞれ複雑な機動を描きながら
殺到する!)
198スチール@ジムカスタム:04/07/21 02:04 ID:???
>181>183
ま・・・・・・だ・・・・・・負けるわけに・・・・・・
(だが、気持ちとは裏腹に
 体は動きを見せる事はない。
 ビームサーベルに腕と足を切取られ、
 ビームナイフがバックパックにつきこまれる。
 刹那起きる爆発)
>189
(ガブル)
まさにその一撃神速なり。
反応すら出来ず。
いや、出来たとしてガブルでは到底避けきれるものでもない。
巨体は大人しく両断される。
必殺の一撃によって。

>193
(ブリトヴァ)
腕を振る。
その度にきらめく光。
感がよければ見えずとも正体に気がつくだろう


>198
(コルレル)
爆発に吹っ飛ばされる。
パイロットが中で当たり所でも悪かったのか
もう動かなくなった。
200???@漆黒のZ+W:04/07/21 02:09 ID:???
(養成所の教官用格納庫のひとつから、漆黒のMAが飛び立った。
 残留教官の出撃にしては、あまりに遅すぎる出撃。

 それは、どうやらZ系列の可変MSらしかった。ただ、その翼はかなり大型化し、推力が強化されているのが分かる。
 機体からはビームスマートガンが長々と伸びている……

 その機体は、戦場となる空まで舞い上がると、MS形態に姿を変える。
 ベース機とは異なり、背中に翼のように広げられたウィングパーツ。
 額に据え付けられた、ハイメガキャノン……。

 そう。傭兵の世界に身を置いていた古兵なら、知らぬものなき悪夢の機体。
 原世界でも黒き天使の如きMSに乗っていたというが、混線後はむしろこちらの姿で知られる悪魔。
 彼好みに改造された、漆黒のZプラス、「Z+ W型」。
 黒き翼を駆り、敵味方双方から恐れられたその男の名は……

    『 殺 戮 の 堕 天 使 』

 だが待て、かの男は養成所の教官になった後、MSに乗れぬ体になって引退したのではなかったか?
 黒き翼は、まさに現役時代の傭兵の姿そのままに、そこにある……)

>197
(そして……その『堕天使』は、迷うことなくビームスマートガンを構えると、ピラー・ザ・ゾディアックの巨体向けて打ち放つ!
 Iフィールドも構わず、相手の攻撃の瞬間を狙って。巨体の末端を狙って。
 巨大過ぎるその身体、攻撃のために伸ばした末端部は、Iフィールドジェネレーターの仕込まれた中心部よりはIフィールドが強くない……
 それを狙っての攻撃である)
>199
…………………次。
(残光の中に写るのは、それよりも強い灰色の、光。)
>198
………おいお前、死んではいないだろうな。
…………………返事をしろと言っている、答えろ。
              ……………
           ………………
             ………
             …………
            …………貴様、ら。
>181 ジェガン?
………貴様か、俺の復習の邪魔をする奴は………
(舞い上がる、灰色のMS。
 その翼の出力は更に引き上げられ…………)
……………殺す。
(斬り込む。)
202電波気味の少女@シュツルム:04/07/21 02:12 ID:???
>196
「く、くく……」

>188
「遅ぇ……遅ぇなァ!」

 笑い、猛り狂う。
 見下した笑いは、機体の爆発により火炎地獄を背景に背負って。
203ピラー・ザ・ゾディ・アック:04/07/21 02:15 ID:???
>200
 ・・・・・・・「堕天使」シェイド・ウィングだと・・・・・・
 ・・・・・・・サハラにいるんじゃ、なかったのかよ!
(力上に真っ向から衝突するビーム。
 わずかでも角度がそれれば、ビームは偏向され命中しない。
角度を含め・・・・・・・ほぼ、理想の射撃!
 その一撃と、Iフィールド力場が押し合い・・・・・・・そして、
ビームが力場を貫く!
 腕部の先端・・・・・・6基ものビームサーベルを備えた
腕が、その一撃に砕け散る!)
 ・・・・・・
 化け物がふえたかよ!
 ・・・・・・ええい、まだ!俺でなくても、シュリがやれば!

 ・・・・・・・沈め!
(機体から次々に放出されるインコム。
 四方から怒涛のビーム砲撃が沸き起こる!
 さらに、6発のメガ粒子砲がZめがけ咆哮!)
>197
『また』システムダウン!?
(そう、それは二度目の出来事であった。
 一度目は高まりすぎた精神が引き金を引き、今度は同時に目覚める二つの精神が原因となった。

そして目覚める。彼の親友が開封したアプリケーションによって、『堕天使の遺産』が。

即座に復旧していくシステム、再び光の灯るカメラアイ・・・。
 再び動き出したその機体は風に揺れる木の葉のごとき動きで、全てのビームクローを避けきった)

これなら・・・いける!!
(通り過ぎていったビームクロー目掛けライフルを放つ。反撃としてはほぼ完璧なタイミングで)

>200
黒いZ+・・・何故ここに!?
205朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/21 02:16 ID:???
>197
「させない!!」

【緋色の双眸が、焼けるように痛む。
 無理やり繋いだ精神と神経は、最悪のコンディションに激痛と言う形で抗議の声を上げる。
 
 イタイ、イタイ、イタイ

 このままならば、間違いなく自分は失明するだろう。
 
 ―――それがどうした】

「あの子は私のせいでたった一人の肉親を失った!
 その苦しみに比べたら―――光など、何度失っても構うものか!!」

【T.O.G.A.フルスロットル。
 機体を包むメガ粒子が、機体自体を焼き始める。
 だが、そうでもしなければ生き残れなかった。
 そうでもしなければ……この先、あの少年に謝れない!】

「砕けなさい!!」

【自身を巨大なビーム弾と化したアルテミスが、自らをも焼きながらゾディアックへと突撃する!】
206ジェガン?:04/07/21 02:19 ID:???
>198
『まぁざっとこんなもんよ』
血飛沫を払うかのようにサーベルを振るう。

>201
『ああん?なんだぁ、てめぇは?』
二本のサーベルをクロスさせ、その一撃を受けようとする。
>205
 突如、踊る巨体。

「何も……見ずにっ!」

 巨体が衝撃によって胸部を大破させてアルテミスの肩を掴まんと動き、
モノアイが光を増す。
 巨体からは……碧の、淡い光。
 それはバイオセンサーの光なのか。

「また繰り返すのかっ、ハマーン=カーン!」

 誰だ? 自分でそう問い返すより早く、クインマンサは腕を弾き飛ばされ、
その爆発の余波を食らう。その巨体も耐えられはしなかったか。
208???@漆黒のZ+W:04/07/21 02:23 ID:???
>203
(漆黒の機体は応えない。黙々と、素早い動きで攻撃をかわす。
 背中の二枚のウィングパーツを翼のように振り回し、推力方向の調整とAMBACとを同時に行う。
 包囲の薄い方向に素早く逃げると、またもや末端狙い……今度はインコムを狙って立て続けに連射する)

>204
(……そう、それは漆黒のZプラス。
 高い技量で恐るべきビームの雨の中をかいくぐっていく。
 だが……何か、違う。
 回避命の知る、「あの人物」とは、微妙に動き方が……。

 「あの人物」の得意技である「紙一重の見切り」ではなく、「的確で確実な回避」で砲火を抜けていく。
 その違いは微妙だし、このZ+が高い技量を持っているのも間違いないが、しかし、明らかに別の……)
209ピラー・ザ・ゾディ・アック:04/07/21 02:25 ID:???
>204
 避けたのかよッ!!!
(ビームクローがその正確な射撃の前に破壊される!
 恐るべきは・・・・・・「堕天使」!!)

 ・・・・・・・いい加減に・・・・・・・!!!
(再びメガ粒子砲が放たれんとする刹那・・・・・・・!!!!
>205
(脾腹めがけ、おそるべき巨弾が飛来する!)
 ・・・・・・
 んだよ!!!おとなしく、くたばってろ・・・・・
!!!!!
(スケイルシステム作動、アポジモーター噴射。
 スラスター群の一部を根こそぎにもぎ取って、通り過ぎてゆくその一撃!)
 ・・・・・・・くそ・・・・・1番、2番はもうだめか!
 推進剤供給、停止・・・・・・・


 ・・・・・・貴様ら、図に乗るな!!!

 沈め!
(機首展開・・・・・・・
 回避の勢いのまま、独楽のように空中旋回するゾディ・アック!
 ジェネレータと言うジェネレータが最大出力でドライブ、
 ありったけのエネルギーを振り絞る!
 
 そして、振るわれるは・・・・・・・
 かの「ビグザム」すら優に上回る威力のメガ粒子ビーム!
 それは、天空からみれば巨大な剣に似て・・・・・!

 アルテミス、Z+w型、ディープルートをすべてことごとく一撃になぎはらわんと!)
210店長代理@量産型F91:04/07/21 02:26 ID:???
>199
(煌きとともに右腕が切り落とされる)
――ワイヤーソーか
(呟くと同時に煌きの線がF91の胴を凪いだ)
(上半身と下半身を切り離されそのまま―――
 


 ――霧散する)


MEPE、よもや量産型でも起こせるとはな
(ブリトヴァが切り裂いたのは金属剥離現象によって現れたF91の影
 「質量を持った残像」と呼ばれるソレが霧散した場所の後方に、本物のF91がVSBRを左手で構えていた)
フィナーレ
終曲、だ
(そして原世界UC130年代において最強と呼ばれた閃光が、ブリトヴァに向けて放たれた)
>206
<通信>
貴様には関係無い話だ。
(振り払われた二刀はクロスされたサーベルを、
 その交差の中央から引き剥す。)

鉄クズ程の価値も残さずに。
(剥されたかと思ったせつな、そのジェガンの左腕は
 根元から切断されている、同時に右足も。)

無彩の地獄へ送ってやろう。
(うろかえたジェガンの頭部に、今度は上段ハイキックが入る、
 大きすぎる質量の衝突により頭部が吹き飛び、
 ジェガンは大地へと倒れ伏す。

 最後に残ったビームサーベルを賢明に振り払い続けた所で)

…………………………逝け。
 パイロットの体を自らの機体、ジェガンのビームサーベルが
 貫く、恐れ以外、何も感じる事は無かっただろう。
 ジェガンのビームサーベルを放り投げると、
 グレイ・ガストは>198のジムカスタムを目指す…。)
212烙印の紅@『北の暴風』:04/07/21 02:28 ID:???
(欠落。どうしようもない欠落が彼の身を苛んでいた。
バウンドシステム―Brain Optimization Under Nexus of Duplex-operation System。
「人―機械相互フィードバック演算の為の脳最適化システム」とでも呼ぶべきそれは、
搭乗者に凄まじいまでの予測能力を与える代わりに、その精神を文字通り削ってしまう。
記憶のつながりが寸断され、擬似的な生体演算回路の置き換えられる。
そして、徐々に戦闘兵器に塗り替えられる脳は、自らの欠落に気付かない…)

(そして、壊れた心をぎりぎりのところで支える執念のまま、間がバスターキャノンのチャージを終え…)
213ピラー・ザ・ゾディ・アック:04/07/21 02:31 ID:???
>212
(強烈な掃射を放ちつつ・・・・・・・)
 ・・・・・・やれ。
 シュリ。
 ・・・・・・邪魔立てするやつは、俺がひきつけた・・・・・・・

(コクピットの中で不敵に笑う。
 
 ・・・・・・・チェック・メイトとはこのことを言うか・・・・・・!!)
>210
(ブリトヴァ)
『殺った』
心の奥底から沸き起こってくる高揚感。
ただ、それは一瞬にして眼前の引き裂いたはずの敵機とともに霧散する。
『どこに?』
その疑問符の答えが己で出すよりも早く眼前に届く。
疑問と共に命も消えた)
215店長代理@量産型F91:04/07/21 02:35 ID:???
>214ブリトヴァ
慢心が生んだ敗北だ、来世があるなら反省しろ
(言い放つと同時に飛び立つ)
(次なる戦いの場へと向けて)
>212
わりぃけど、まぁだ動ける事は動けるんだよねぇ〜〜。
(乱戦の陰にあって忘れ去られた存在が居た。
 満身創痍のスーパーガンダム、いや、すでにただのガンダムMk−2か。
 その機体がスラスターを全開にし、残り少ない推進剤が一気に燃焼され駆け寄った)

仕事場無くされると、煙草買うお金に困るんだよ!
(銃身が折れ曲がり使い物にならなくなったロングライフルを振りかぶり、腹部目掛けて叩き込まんとする)
217イーグル@ゼロモーション:04/07/21 02:36 ID:???
>211
(目を開けたままコクピットの中で気絶している。
 辺りを自分の血で赤く染め上げて)
218スチール@ジムカスタム:04/07/21 02:36 ID:???
>217の名前間違い(汗
219『英雄』@漆黒のZ+W:04/07/21 02:36 ID:???
(……『彼』は、悦んでいた。
 久しぶりに得た『身体の自由』。久しぶりの戦場。
 そして、乗っているのは最上級の「おもちゃ」。
 彼は、今の状況に満足していた。

 首からぶら下がったままのヘッドホンが、接続が悪かったのか、耳障りな雑音を垂れ流している)

クククッ……! デカブツが、調子に乗るなよ?!
そんな応用の利かない一発芸に殺られるものかよ!

>209
(黒きZ+が、その背中の翼を大きく振るう。
 通常のMSにあり得ぬ方向転換を空中ですると、そのまま変形して走りぬける。
 彼のいた場所を掠めるように貫く極太の閃光……だが、既にZプラスは反撃の姿勢に入っている。

 ピラー・ザ・ゾディ・アックの脇を通り過ぎるかのように疾走すると……
 まさに相手の真横の位置で、MS形態に変形する。
 そして、頭部ハイメガキャノン、グリプス戦役時代には最強クラスのビーム兵器が……巨体の脇腹目掛けて迸る!
 閃光を放ちながらそのまま通り過ぎる、最強最速の一撃離脱攻撃!)

大砲ってのは……こう使うんだよ!
>198
(その機体の横にガストを鎮座させると、自らも外へと飛び出す。
 養成所の緊急コードを打ち込む、コクピットハッチ強制解放、
 開いた。
 中へ潜り込んで心拍・脈拍確認、気を失っているが、
 まだ生きている。)

「ーー流石は、俺の後継かーーーー」
<通信> 店長代理
「シュバルト、スチールドールが戦闘負傷。
 このままでは危険だ、AAに帰還する、オーヴァー」

「ーーーーさて、急ぐぞ…
 …お前に死なれたら、俺の因縁も晴らせん………」
(各種ベルトを外し、そのまま機外へと運び出す。
 どうやら軽い呼吸困難の様だ、ヒビ割れたヘルメットを外して
 人口呼吸の後、コクピットよりサバイバルキット。
 出来る限りの処置をその場で済ませると、
 スチールをグレイ・ガストに乗せて、AAへと帰還する。)
221通常の名無しさんの3倍:04/07/21 02:40 ID:???
>220
レス先は>217だ、失礼した。
222噂好きの女伯爵:04/07/21 02:41 ID:???
>212

(穴の奥。
 一人の少女が、空を見上げていた。

 彼女が寄り添うのは、「混線装置」と一般に呼ばれる謎の機械。
 光差すことのないはずのその空間は、リターナーズの攻撃によって微かに光が漏れている。

 静かに、空を見上げる。)

……これが失われれば、全部終わりですからねぇ♪

(己の頭上に迫る脅威を、あきらめているのか、受け入れているのか……
 静かな表情で、戦闘の終結を待つ。
 それが例え、「どちら側」の結末になったとしても)
>208
似ている・・・でも、

          違う。

教官殿では・・・ない。
(戦闘のたびにその挙動を目に焼き付けてきた。
 何時間も連続でシミュレーションを挑んだ。
 その高みに昇らんと、頭に叩き込んだ。
 そんな彼だからこそ解る。その動きは、彼が師と仰ぐ人物とは違っている事が)

それでもあの機体は、まごうことなく・・・一体誰が?

>209
ただ威力が高いだけの攻撃なんて!
(光の剣が駆け抜けるポイントが彼の脳裏に浮かび、そのイメージがサイコフレームを通じて機体に伝達される。
 その情報を元にOSがその経験上最適な回避パターンを作成。レバー操作なしにそれを実行に移す。
 OSが覚えているよりも推力が落ちているが故に完全な回避とはならないが、それでも装甲の表面が焼かれるだけで終わった。

 そして間髪いれずにライフルが構えられ、エンネアの攻撃によって生じた装甲の亀裂へと狙いがつけられる。
 しかし、ライフルから光が放たれたのは狙いがついた瞬間からやや遅れてのことだった)

224ジェガン?:04/07/21 02:43 ID:???
>211
『な!?これが・・・奴等の・・・!』
そして光の中へと飲み込まれていった・・・。
225朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/21 02:44 ID:???
>207
「私をハマーンと呼ぶなぁっ!!」

【この体の、この魂の名はエンネア=カーン。
 醜くも美しいこのヒトの世界を愛し、たくさんの心優しき人々を愛する、少女唯一つの名前。
 彼女が殺してきた数多の敵兵が、唯一憎んでも良い名前。
 それだけは、絶対に譲れない!】

――心配は無用だ、カミーユ・ビダン――

【誰かの声が、カミーユへと穏やかに語り掛けた……もしかするとそれは、ただの幻聴だったのかもしれないが】

>209
【メガ粒子の束を、航空力学上あり得ないような機動性を以って回避せしめる純白の弾丸。
 それはすぐさま方向を転じ、再びゾディアックへと肉薄する。
 エンネアの体をT.O.G.Aの熱が苛み、巨大なGが押し潰さんとし――】

「ぐぅぅぅっ!!」

【――光は、その眼から今まさに奪われようとしていた】

「私の眼から光が失われるならば!!」

【視神経も、そしてジェネレーターも焼き切れる寸前まで達している。
 だが、その出力は更に上がり――その手に構えたビームサーベルが、尋常でない長さの巨大な刃を形成する!!】

           ヒカリ
「せめて鮮やかな閃光と散れぇーっ!!」

【巨大な柱にも似たメガ粒子の剣が、ゾディアックの巨体を薙ぎ払わんと振るわれる。
 その様を、闇に閉ざされ往く視界の中に最後まで見続けていた。

 何かがぷつりと切れた音を、エンネアは闇の中、満足そうに聞いた】
226烙印の紅@『北の暴風』:04/07/21 02:46 ID:???
>>216 適当な教官
…ちっ。

(予想外の攻撃に、発射態勢で半ば固定状態だったこともあって避けきれず攻撃を受けてしまう)

ぐ!

(いったん攻撃は中止。衝撃に揺らされつつも、裏拳で振り払おうとする。
そして、猟犬のようにじっと機を窺っていたMDミサイルが建物の陰から飛び出し、
左右から襲い掛かる)
227イーグル@ゼロモーション:04/07/21 02:47 ID:???
>223
(通信)
シュリ!!
そこまでだ。
その勝負一時預かる。
(今まで静観していた男が猛スピードで迫ってくる)
228ピラー・ザ・ゾディ・アック:04/07/21 02:51 ID:???
>英雄、回避、エンネア
(残るスラスターを駆使しさらにスケイルシステムまでも併用、
加速旋回して放った斬撃・・・・・・・ゆるやかに、ではない。
 ほぼ一瞬に振るわれたそれを、三機三様に回避してのける・・・・・)

・・・・・・なんて・・・・・こった。
 ・・・・・人かよ・・・・・・ほんとに。
 ありえねえ・・・・・・・
(迫るZ+に対し、回避機動を取るが・・・・・しかし、間に合わない。
 頭部灰メガキャノンの一撃が、胴体を半ばから分断する。
 同時に、エンネアの一閃が機首から後部までを真一文字に断ち割り・・・・・・

 そして、回避命の一撃が、プロペラントタンクを直撃。


 10000トンの巨体、その後部が核かと誤認するような爆発を
引き起こした。
 そして、機首の残骸が地上に落下、粉々に砕けて果てる)
>226
油断大敵ってねぇ〜。
(突っ込みのスピードがありすぎたため裏拳を避ける事は無理だった。
 半ばまで切り込みの入っていた腕は脆くも折れ曲がり、もはや残骸状態のロングライフル共々砕け散る。
 それと同時に吹き上がる白煙。銃身冷却のためのガスが、圧力の掛かった狭い部屋から解き放たれ周囲に弾けとんだ)

こんな状態で見えるかぁ〜?
こっちは・・・何とか見えるんだよ!
(左右から襲い掛かるミサイルなど意に介さず、左手のサーベルを突き出した。
 その動作から遅れること数秒。二発のMDミサイルがガンダムMk−2の体を捉えた)
>225
 心配が無用って……誰がそれで済ませるんだ。
 混線の柵、なんかじゃ無い。

 アナタは何も変っていない、エンネア。
 ハマーンと、何も”変えて”いない。

 変らなくては、いけなかったのに……

 それすら、今だ気付いていないのか。
 ハマーン……いや、エンネア……。
 人は変って行かなくては駄目なのに……。
 それを拒否して、変えもしないで……。

 その身に犠牲を賭して……。

「うぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!」

 Z以上の、発光。
 バイオセンサーにひびが走る。

「どうしてっ、誰も……誰も大切にしないっ!
 生きているんだろう!?
 そうやって終わらせて、何になるんだ!」

 表面は剥げ、腕は揺れ、頭部は既に片目となった機体が、ゆらりと立ち上がる。
 その発光は戦場の全てを駆け巡って”命”をかき集める。

 そうかこの光は”あの時”に見たんだ……。
 奴を、人を見て、笑うだけの奴を、捕らえた”あの時”に。

 けど……止められない。
 何故、死を急いで……何故、犠牲を自らに賭して……。

 アナタの為に泣き、死ぬ事も考えもしないで。
 誰もが、誰かが自らの為に泣き、誰かが自らの為に死ぬ事を考えない。


 力のやり場すら無き、力が、クインマンサを異常な光で包み込む。
>228
やれた・・・?
(彼は気付いていたろうか、トリガータイミングが僅かに遅れていた事に)

この爆発・・・拙い!?
(巻き込まれて誘爆してはかなわないとスロットルレバーを引いて距離を取ろうとする。
 その刹那、再びコクピット内が暗転する・・・いや、暗転したのは彼の視界だけだ。
 必殺の一撃を回避するためにOSが取らせた回避機動。それは彼の肉体の限界を超えるものであった)

な・・・に・・・?
(急速に意識が薄れ行き、それと同じくして機体も落下を始めた)
232烙印の紅@『北の暴風』:04/07/21 03:01 ID:???
>>227 イーグル
寝ぼけるな。

(その声に応じるかのようにTBBBRを連射)

>>229 適当な教官
自殺志願者かねぇ?

(言葉ほどには余裕ではなかった。辛うじて半自動で反応するオフェンスガーダーで受け、
咄嗟の動作だったためビームガン部を貫かれてしまい、爆発。破片を受ける)
233イーグル@ゼロモーション:04/07/21 03:04 ID:???
>232
お前こそな!!
(放たれたTBBBRを右手のビームシールドで防ぎながら)
明らかに今のお前の脳波がおかしい。
今のお前は正常じゃない。
そんな状態で先に進ませるわけにはいかないな。
(先ほどバスターキャノンを撃とうとした射線へ自機をねじ込ませる)
それにザク乗りの馬鹿はまだ終わったようじゃないようなんでな。
234『英雄』@漆黒のZ+W:04/07/21 03:05 ID:???
>223
(おそらく、回避命の疑念は、Zプラスが攻撃に転じたところで確信に変わる。
 「最小の回避行動で最速の反撃」が、堕天使の身上だった。
 しかし、この男のソレは……違う。
 最速の反撃には拘らない。変化球も織り交ぜつつ、確実な回避と確実な攻撃を繰り返す。
 全く違う戦闘スタイルながら、ある意味、同レベルの戦闘力を持つ人物。
 しかし……養成所を見渡しても、彼の知る限り、こんな戦い方をする人間はいない……!)

>228
(派手な爆発。しかし、既にZ+は通り過ぎ去っている。
 まさに理想的な一撃離脱。回避運動も含めれば、「教科書のセオリーからは少し外れた」実戦的な機動。

 ……だがしかし、慣らし運転もせずに激しい動きをしたのが悪かったのだろう。
 機体が己の動きに耐え切れず、悲鳴を上げる。
 コクピットの中に、警告灯が点滅する)

……ちぃッ! この辺が限界か……。
まぁいい、あの男のくれたこの「おもちゃ」、なかなか面白いじゃないか……

あとは、「色」さえ変えれば完璧だな! このままで十分使えるぜ!

(右のウィングパーツから煙を吹きながら、MA形態のZ+wが養成所に帰還する……)
>232
ただの愛煙家だよ〜。
上に極度のって付くけどさぁ。
(そう言いながら懐からヨレヨレの煙草を取り出して口に咥える)

お前さんも、それくらいはまってる物があるかい?
あり・・・?ライターどこ行ったぁ〜〜?
わりぃ、火ぃかしてk
(台詞の続きは、爆発音で遮られた)
236朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/21 03:06 ID:???
>231
【かろうじて原型を留めているアルテミスが、ゆるゆると地面へ落下していく】

「確かに命は賭けました……でも、賭けは勝つからやるものなのですよ♪」

【閉ざされた闇の中、慟哭する青年へ少しだけ申し訳無さそうに、彼女は笑い掛けた】

「……私は死にません。
 それが、私の前に死んでいった7人の姉たちへの。
 そして、もっと多くの人たちへの私自身の責任です」

【その言葉を最後に、少女は気を失ったのだった】
>236
 ……怒。
 やり場無き。

「わぁぁぁぁぁぁっ!」

 既に”言葉”は響かない。
 響きはしない。

>235
 ただ、鼓動にそのセンスは反応する。

>232
「貴様がぁ!」

 辛うじて稼動するファンネルが個を描き突出する。
 自身の機体は、ゆらりと一歩を踏み出した。
>228
(養成所勢による信じられない攻撃で、轟沈するピラー・ザ・ゾディアック。
 その姿を余すところなく「撮影」しているアイザック改)

うわ〜、うわ〜、うわ〜。
アレを倒しちゃうか〜。
シャレにならないね〜、養成所の連中ってのは〜。

しかし、この記録があれば、また対策も考えられるしな〜。
それに向こうも無傷じゃないし〜。

(リターナーズの優秀なる偵察兵は、終わりつつある戦場で、非常に価値の高いデータを収集していた……。
 時折、彼に襲い掛かる流れ弾を見事に避けているあたり、ただの「撮影係」ではない)
239烙印の紅@『北の暴風』:04/07/21 03:19 ID:???
>>233 イーグル
いぃじゃねぇか、脳波がどうとか正常かどうかなんて細かいこと。
やらなきゃいけないことがちゃんと分かってる。
それ以外に一体何が必要だ?

(爆音と共に、背部の24連装ミサイルポッド二基が全門発射。
次いで、それを追う様に高速モードのV.S.B.Rで回避路を遮る)

消えて無くなれ!

(更に追い討ちをかけようとするが…)

>>235 適当な教官
ああ、あるさ。
世界の全てと引き換えにしても悔いの無い…

…悔いの無い…
…悔いの無い…何だ?
思い出せない!
大事な…本当に大事なはずだったのに!

(急に叫びだす)

>239糸目
おおおおあああああぁぁぁぁ!
やらせねえぞ、シュリィ!
やらせねえぇ!

(突然、ディナスの背後から弾丸のように飛びこんでくる一機のMS!
 その肩には焼け爛れたファイヤーパターンが刻まれていた。
 そのまま、肩口から体当たりをするとディナスを両の腕で抱きしめる。
 そして、すさまじい力で締め付け始める)

(デッド・E・アクセルシステム…
 その機能は、搭載された機体の出力・推力・その他全ての機能を数十秒の間、倍化させる。。
 しかし、使用者、機体共に負担がかかるため、ザク乗りはその使用を己に戒めていた。
 戦いに勝っても命を失ってはどうしようもないからだ。
 そして…その封印が今、解かれた)
241烙印の紅@『北の暴風』:04/07/21 03:30 ID:???
>>237 神経質な候補生
あああああああああ!!!

(叫びつつも、身に迫る危険にシステムが反応し、ファンネルに向けてありったけのニードルクラッカーをばら撒く。
ニードルクラッカーは途中で爆発し、前方円錐状のエリアに多数の「針」が散布される)

>>240
(まるで見えていないかのように、全く反応できない。
システムは先程の攻撃で『行動不能確率100%』と算定した。
すなわち、システム上ではリミットブレイカーは存在しない…)

…なんで、まだ生きている?

(それはシステムの疑念か、信じられないという表情で言葉を漏れ出す。
だが、寸断された記憶の中にその答えはあったはずだ。
―ザク乗りという男は、計算で測れるような人間ではない―)
242イーグル@ゼロモーション:04/07/21 03:30 ID:???
>239
大切なのはっ!!
(右腕のビームシールドの出力全開。
 左腕の実体型シールドと合わせて
 V.S.B.Rを受け止める。
 そこへ襲いくるミサイル。
 防ぐ手立ては無い。
 直撃。
 立ち上がる爆炎。
 その爆炎が晴れた頃、
 傷だらけになったゼロモーションが辛うじて立っていた。)
自分を忘れない事だ!!

>240
(帰って来たザク乗りへ通信をいれる)
(通信)
そうだ。
そのまま何も考えずに突っ込め。
馬鹿になっちまえ。
そん時のお前は最強だからな。
絶対勝てよ。
(そして、メインカメラの灯りが消えて
 前めりに倒れた)
>241糸目
(スピーカーの向うからザク乗りのすすり上げる声が聞こえる)
もういいよ、シュリ…
もういいんだ!
お前がそのちっぽけな脳みそからひねり出した世界は実在しねえ…
今ここにある世界がお前の世界だ!
クソくだらなくて、嫌なヤツがいっぱいいて、ホントロクでもねえ。
だけど、それは全部、お前が見ている世界なんだよ!
てめえに俺が見えなくても、オレにはお前がちゃ〜んと見えてるんだぜ!

(そして、組み付いたまま右の拳を振り上げるリミットブレイカー。
 ディナスの頭部にそれが叩き込まれ…爆発する。
 パーティークラッシャーの炸薬ブースター用の薬莢を握りこんでいたのだ。
 リミットブレイカーの右腕は肘から先が吹き飛び、装甲がひび割れている)

おい…もう一発いくか?
とことんまで付き合ってやるって言ったろう?
>221噂好き
(彼女の視界を巨大なかげた覆う。
 逆行のため、彼女に見えたのは、太陽をはじき返すショルダーシールドのファイヤーパターンだけだった)

>242イーグル
(ディナスのチェーンガンに頭部を削られて剥き出しになったモノアイが一瞬その姿を捉える。
 しかし、今のリミットブレイカーにはそれに反応することも出来なかった。)
245烙印の紅@『北の暴風』:04/07/21 03:46 ID:???
>>243 ザク乗り
!!
(マグマのように吹き上がる、怒りの感情。
その理由のわからぬ怒りに戸惑う前に、リミットブレイカーの攻撃で頭部が弾けとんだ)

!がぁっ!!

(頭を強かに打ちつける。衝撃で脳内の擬似回路が一時的にリセットされ、
その空白に怒りが軸となって…再び不安定ながらも記憶が形作られた)

ふざけるな…!
こんな世界なんか要らない!
兄さんのいない世界は…今、この俺が否定する!
“正しい”世界を…作り上げて見せるさ!

(空気を全て叫びで吐き出し、喘ぐ。
主とシンクロするように、“ノルト・ゲヴィター”もゆらりと立ちすくんでいる)
246噂好きの女伯爵:04/07/21 03:52 ID:???
>244
(うつむいて、全てが終わるのを待っていた彼女は、頭上にさす影に顔を上げる。
 そこに見えたファイアパターン……。

 彼女の顔が、泣き笑いに近い表情になった。
 それは、救いと、懺悔の時を意味していた)

……ザック……。そして、養成所のみんな……。
終わったら……説明しなきゃ、いけないんでしょうねぇ……。
247イーグル@ゼロモーション:04/07/21 03:57 ID:???
>244
(うつ伏せになった機体。
 その機体のコクピットはミサイルの直撃で既に弾け飛んでいた。
 なのに、2人へどうやって通信を送ったのか?
 それはわからない。
 通信が送られた事。だが、その前にコクピットはなくなっていた事。
 それだけが事実であった)
>245糸目
(ディナスを締め付ける力が更に強くなる。
 リミットブレイカーの装甲がメキメキと音を立てて歪み、胸部のガトリングガンがひしゃげていく)

こぉの…バカ野郎が!
こんだけ言ってもわからねえのかぁ!
いっぺん…いっぺん死んで見るかぁ!?

(ディナスを抱えたまま高く舞い上がるリミットブレイカー。
 そして、やがて養成所がかすんで見えるほどの高度に達する)
 リミットブレイカーは頭を下に向けると、背部ブースターと両肩、両足のASUに火を点ける。
 デッドEアクセルの機能で倍加された過剰な推力を同一方向に向け…
 そして、一直線に地上に向って飛びこむ)

オレも付き合ってやるからよ…
しょうがねえよな…
うおおおぉぉぉらあぁぁ!

(リミットブレイカーの背中から噴出されるジェット流が陽光をはじき返して、長い長い光りの帯となる。
 二機のMSは絡み合ったまま、一つの流星となって地に落ちて行く)
249糸目の男@『北の暴風』:04/07/21 04:06 ID:???
>>248
…くっ…離れん、かぁ…

(必死にもがくが、まるで溶接したかのように離れない)

まだだ!まだ!

(腰部のブースター…に偽装していたサポートユニット“ヒンターハルト”が機体から離れる。
生まれた隙間に強引に“ヒンターハルト”をねじりこませ、自爆させる。
引き剥がされた二機が勢いを減じつつも地面に突っ込む…)

お前も何度いってもわかんねえさなぁ…
俺は決して負けない…止まりはしない!

(ゆらり、と立ち上がる…)
>249
(ガシャガシャと騒がしい音を立てて立ち上がるリミットブレイカー。
 その拍子に右肩のシールドがドスンと音を立てて落ちる)

お前もわかんねえ野郎だなぁ…
いや…やっぱりお前の負けだよ。
初めから、おまえ自身が負けても達成できるような作戦を考えてきたんだろうが…!

(肩のアクティブスラスターに火が入り…吹き飛ぶ。
 流石に落下の衝撃には耐えられなかったのだろう。
 スラスターが暴発した衝撃でガクリと膝を付くリミットブレイカー。
 よろよろと立ち上がると、歩いてディナスに向ってくる)

シュリ…もう一度笑って見せろ。
それが出来るんなら、この場でぶち殺してやる。
もう思い残すことなんてねえだろうしな。
…できねえんだったら、今すぐここから消えろ。
俺が居る限り、お前が望む世界が来ることは絶対にねえぜ。

(リミットブレイカーが手を伸ばし、ディナスに触れようとする)
251糸目の男@『北の暴風』:04/07/21 04:24 ID:???
>>250
どっちもお断りさな。
俺が本当に笑うのは、兄さんを取り戻してから…

(ゆっくりとした動きで伸ばされた手を払う)

そんな大層な言葉を吐いて、お前に、何ができる?

(そして、ゆっくりと破口の方へ…)
>251
たいしたことはできねえなぁ…
…そうだ。
お前の兄貴は死んだ時、何歳だった?
オレはもうすぐ22になるぜ。
オレがお前の兄貴になってやるってのはどうだ?

(なおも手を差し伸ばしたまま、ディナスの後を追うリミットブレイカー)
253糸目の男@『北の暴風』:04/07/21 04:33 ID:???
>>252
代わりなんか…なれるわけがないだろう…!
ふざけるな…

(歩みがゆっくりとなり、やがて、止まる…)
>253
そうかぁ?
オレは真面目だし、いい兄貴になれると思うぜ。
ほら、試しに兄さんって呼んでみ…
ぐぼっ!

(スピーカーの中から咳き込む声と液体が噴出す音が聞こえる)

くそっ…あばらがイッたな…
肺に突き刺さったか…?
255糸目の男@『北の暴風』:04/07/21 04:41 ID:???
>>254
え?
おい、おい!
冗談だろ!?

(振り向いて一歩戻ってしまえば、もう二度と前に進むことはできない。
そう、瞬間的に理解していた。
金縛りにあったかのように体を動かせない。息が詰まる)


…ザック!
>255
だから、オレは冗談なんて…
あ〜、ちくしょう…
流石のオレもちょっとくたびれたぜ…
話は後…な…

(差し伸ばされていたリミットブレイカーの腕が垂れる。
 立ったまま微動だにしないザクの影が大地に長く伸びる
 そして、それっきりザク乗りの声も途絶えた)
257糸目の男@『北の暴風』:04/07/21 04:50 ID:???
>>256
そんなっ!
そんなっ!!
そんな!!!!

(心が引き裂かれ、進むことも引く事もできなかった。
そして、理解した。
自分は、負けたのだと…)


俺は……


(視界が滲む。くずおれる“ノルト・ゲヴィター”。
そして、そのまま凍りついたかのように動きを止めた…)

258ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/07/21 05:10 ID:???
(まるで発進寸前のコロニー-地球間シャトルの登場口にいる気分だ、とザク乗りは思った。
 まわりを足早に通り過ぎていく人々の足音…
 目を覚ますと自分は何故だか、パッドの敷かれた台に乗せられ、台ごと運ばれている。
 白い服を着たおっさんが真剣な表情で、やはり白衣を着た女の子に指示をしていた)

なあ…シュリはどうした?

(また別の白衣の女の人に話し掛ける。
 その女性はあわてて、先ほどのおっさんに報告する)

「患者さんの意識が戻りました!」

何言ってんだぉ…
シュリを呼んできてくれよ。
話したいことがまだあるんだよ。
これからのこととか…

「いいから、口を聞かないで!
 傷口が開いてしまう!」

くそ、シュリはいねえのか…
まいったなぁ…話したいことが…まだ…

(まぶたがやけに重たい。
 今まで感じたことも無いほど眠い。
 だから、少し眼を閉じようと思った。
 眠るわけじゃない。
 ちょっとの間、眼を閉じるだけ…
 シュリを探しに行かないと…
 ほんのちょっとだけ、目を…閉じて…それから…)

(ストレッチャーが運び困れた部屋の扉が閉じられる。
 ややあって、扉の脇の「Operation In Progress」と書かれた赤いランプが灯された)
(破壊を免れたとある格納庫。種馬一家が動けなくなったMSを回収し中のパイロットを引っ張り出したりしている)
(レミングシスでバッドトリップを起こした赤髪、全身筋肉痛の白骨、長時間コクピットにいたせいで腰が痛い村教官……)

伯爵「今日もまた、苦しい戦いであった」(夕日を浴び、遠い所から養成所のほうを眺め)
260アークエンジェル・艦長室:04/07/21 23:36 ID:???
ふくかん
「・・・・・・ったく・・・・・・・・どうするんですか?」
斜陽隊長
「・・・・・・
 求人誌、買うか」
ふくかん
「・・・・・・正当防衛、とはいえ、友軍への攻撃行為。
 ・・・・・・おまけに、混線装置隠蔽事実の発覚。
 ・・・・・・
 首ですめばいいんですけどね。
 
 

 お風呂場で自殺したと見せかけられて人知れず暗殺、とか」
斜陽隊長
「深夜にありえないほど大酒のまされて暴走、がけ下に転落とか」
ふくかん
「逃げますか」
斜陽隊長
「どこへ」
ふくかん
「埋葬船団」
斜陽隊長
「・・・・・・・無理だろ」
ふくかん
「ですねぇ」

261物静かな教官:04/07/22 00:15 ID:???
(アークエンジェル 集中治療室、
 部屋の前で、その男は待っていた。
 男が連れてきた因縁の相手、重傷を負った因縁の相手。
 意識を失い大量出血、ドールズといえど危険には変わり無い。

 どれ程待っただろうか、医師が出てきた。
 その表情には安堵の色、絶対安静とはいえ、一応は助かった。
 医師は話を続ける、ノウハウがあった故だと、
 …南米での、男の治療歴が活かされた、との事だった。

 そして、集中治療室から運び出されたその人物は病室へ、
 男はそれを複雑な表情で見送ると、艦内の自分の部屋へ戻る。

 やる事は多い。)
262朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/22 00:53 ID:???
「ん……ぅん……っ……」

【暗闇の中、意識を取り戻し。
 光を求めてハッチを開き、機体の外に出て】

「きゃあっ!?」

【暗闇の中、機体から転げるように落ちて傷付き。
 漸く、自分から光が失われた事を、彼女は思い出した。
 探る様な手つきで体を起こし、アルテミスの脚部装甲に背中を預け、小さく溜息をつく】

「……馬鹿ですね、私……」

【寒さに震えるように、膝を、両肩をその手で抱えた】
263キャタピラ音:04/07/22 00:57 ID:???
>262
(ゆっくりと近づいてくるキャタピラ音)
264朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/22 01:01 ID:???
>>263
【音のする方に向かって顔を上げる。
 だが当然ながら、視力を失った彼女の瞳は何も映す事は無い。
 動く事もままならないまま、エンネアはじっと耳を澄ませていた】
265直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/22 01:09 ID:???
(四肢無きRXF-91は既に回収されており、当然ながらその中に閉じ込められていた彼も解放を得ている。
 既に一部では復旧へ向けた動きが始まる中、周囲の抱く印象に従えばそれを率先して手伝う彼は今)

……………………

(誰も見た事が無い、口から紫煙を漏らす姿を、誰も見る事が無い、来賓館の屋上で晒している)
266キャタピラ音(ちんぴら:04/07/22 01:14 ID:???
>264
(着地音)
 うわー、派手に壊れてやがるなぁ・・・・・・
 

 あいつ、大丈夫かよ?
(足音)
・・・・・・こんなとこに。
 おい、大丈夫かよ?立てるか?
267偵察中:04/07/22 01:21 ID:???
>265
 は、ジャリがモクふかしてなにきどっとる。
(不意に後ろに立つ)
268朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/22 01:23 ID:???
>>266
【近づいてきた足音に、再び意識を向ける。
 だが、形の整った耳に届いた声は――】

(何を、縋ろうとしているのでしょうか……私は)

【――浮かんだ男の笑顔を振り払い、彼女は頷いた。
 そして装甲に手をつき、寄りかかる様にして立ち上がる】

「……!!」

【しかし五感のうちの一つを断たれた体は、バランス感覚を正常に機能させる事ができなかった。
 装甲から手を離した途端、制式パイロットスーツに包まれた、均整の取れた肢体がよろめく】
269ちんぴら:04/07/22 01:29 ID:???
>268
 おーおー、よろけてんじゃねーってば。
(倒れそうになった間際、すかさず何かが体を支える。
 ・・・・・おそらく、声の主の腕なのだろうが)

 ・・・・・っつーか・・・・・・
 大丈夫かよ。転ぶような場所でもなけりゃ、足元が
ぬかるんでるわけでもねんだし。頭でも打ったのか?
270直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/22 01:30 ID:???
>267
…………ですね。
舌になんかまとわりついて凄く変な感じですよ。
俺は、もう一生吸わないでしょうね…………
(それだけ言うと、足元に煙草を落とし踏みにじる)

……………………

(自ら語りだそうとはしない。いや、語る事が出来ないか、そもそも語りたい事も無いのか。
 少なくとも、その目は一切の乱れなく、濁りきっている。それが、何かを考えている様には見えない)
(揃って警戒行動中)
L「とりあえず、終ったね……」
R「ああ……」
L「これから、どうなっちゃうんだろ……」(寄らば切るとか殺すとか言わんばかりに土蜘蛛やゼファー/エアリアルその他カルンシュタイン直属部隊が見張っている大穴のほうを向き)
272偵察中:04/07/22 01:32 ID:???
>270
 ・・・・・・・
 疲れたか。
273朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/22 01:33 ID:???
>>269
「いいえ……」

【静かに、何処か寂しそうに首を振る】

「……ちょっと無茶したら、目が見えなくなってしまったものですから……」

【そして再び体勢を立て直してから】

「ありがとうございます」

【支えて貰った事に礼を述べた】
274直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/22 01:40 ID:???
>272
…………どうなんでしょう。
自分でも、良く分かんねぇですよ。
疲れた…………んですかね?

(非礼だと分からないでもないだろうに、その目は
 空の青さを劣化させ続けているだけで、先刻から一度も偵察中を向いていない)
275茶髪@ストライク・Fエール:04/07/22 01:40 ID:???
(見た目は五体満足ながらボロボロに酷使され、地面によこたわった
愛機から這いでて来て…外を眺めて。)
こんなになるまで戦ったのは…久しぶりだね…。
(地面にくずれ落ちる。)
276ちんぴら:04/07/22 01:41 ID:???
>273 
 ・・・・・・ぉい、目が、見えねえ、だと!?

 ・・・・・・しゃれになってねえよ・・・・・
 
 とにかく、乗りな。
(ガンタンクの腹部席にエンネアを乗せた後)
(自分は頭部のシートに移動)
(病院までガンタンクを走らせる)

 ・・・・・なぁ、
 今見たが・・・・・・えらい、怪我してるじゃねえか。
 ・・・・・さっきの戦闘かよ。
(放置された機体の回収の為、痛む腰を押さえて出ていた)
>275
よ、久しぶり。(MSを跪かせ、ハッチを開けて挨拶)
278朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/22 01:47 ID:???
>>276
「いえ、怪我自体はたいした事ありませんよ……。
 このスーツ、性能は凄く良いんですから。
 その……体のラインが出てしまうのが、恥ずかしいのですけれどね」

【明るいその声は、光を失った人間の悲壮感といったモノを全く感じさせなかった】

「ちょっとだけ、髪が焦げてしまったのが残念です。
 この際だから思い切って短くしてしまいましょうか」

【そう言って、ちりちりになった毛先を指で弄る】

お  前  の  せ  い  で

【怨嗟の声が、聞こえたような気がした】
279神経質な候補生:04/07/22 01:47 ID:???
『道を開けろ!』
『どけよ、そこに座るな!』

 医者と看護士が数人、ベッドを引き摺りまわしながら走る。
 外。格納庫の脇に鎮座するクインマンサは原型を留めていない。
 無理なセンサーの搭載が祟ったのか、何なのか、それは解りはしないが……。

『脳神経に損傷、臓器にもやや…あれ?』
『どうしたっ!』

 看護士が声を荒げる。

『検査の奴等こんなズサンな資料を……!』

 医者の舌打ちを横に、手術室は赤いライトを外へと灯す。
280茶髪:04/07/22 01:50 ID:???
>277
IWSP…?

久しぶり…ですね…。
(体を何とか起こしなおし、愛機に背を預ける。)
281ちんぴら:04/07/22 01:51 ID:???
>278
 ・・・・・・・
 そうだな、きっと似合うと思う・・・・・ぜ。

(・・・・・・戦い抜いた人間がそこにいる。
 視力を失ってなお、平然としている人間がいる。
 自分は・・・・・・
 敵に操られ、あまつさえ足を引っ張り、何もできずに地に
這っていた。
 ・・・・・・無念さに唇かみ締めつつ、ただ、男はMSを走らせる)
282偵察中:04/07/22 01:53 ID:???
>274
(頭引っつかんでぐぎ、とこちらを向かせる)
 ・・・・・・話すときは人の目ーみてはなさんかい、ボケ!
>280
ああ、そうだな。(シートに身を預け、というか実は痛いので立てない)

……こっちは……まあみんな何とかやっているぞ。トールも来たいと言っていたが止めた。
今俺がここにいるのはオーブとか連合とかそういう事じゃない。養成所の元教官として古巣の救援に来たわけだからな。

…………お姫様はどうなっているのかな?
284直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/22 01:57 ID:???
>282
あうっ!

……すみません、最低限の礼儀ですよね。忘れてました。

(その動きにも言葉にも逆らわず、その礼儀をまさにいま思い出したと言った様子で力なく呟く。
 今まで偵察中が見た事ある少年と、とても同一人物には見えない)
285偵察中:04/07/22 01:58 ID:???
>284
 ふん、気の抜けたビールじみた面、しよってからに。

 ・・・・・・ 
 なんもできんかったか。
 
286直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/22 02:01 ID:???
>285
…………全部、シュリが持ってきました。

(その一言のトーンが下がる)
287委員長@病院:04/07/22 02:02 ID:???
(養成所、MS格納庫前に一機のMSが鎮座している。
 その機体色はくすみ、焼け焦げ、塗りがはがれているが、所々鮮やかな紅を残している。
 右腕は肩口から喪失し、機体全面にも爆発の痕跡が見られるが、ダメージの程度は中破といったところだろうか。
 頭部に備えられたコクピットハッチには外から無理やりこじ開けられた形跡が見られた。
 当然、その中にはパイロットの姿は無い)

(時同じくして養成所に併設された病院施設の一室・・・
 委員長が簡素なベッドに横たえられ、窓から外を眺めている。
 頭に包帯を巻きつけられてはいるが、精密検査の結果、当面は心配なしと判断され報放置されていた。
 この病院には多くの深刻な負傷者が運びこまれて来ているため、仕方の無い事だろう。
 眼鏡を外した委員長はベッドサイドのテーブルにそれを置き、ハンカチで先ほどまで流していた涙の痕跡を拭き取った)

・・・ドニー・・・
288茶髪:04/07/22 02:03 ID:???
>283
そうですか…。

……かろうじて無事…だとは思います。
それ以上は確実な答え、ないですけど…。
289偵察中:04/07/22 02:03 ID:???
>286
 ほんで、それで? 
 全部、か。全部ちゃうやろ。
 おんどれは生きとる。
 ・・・・・・そんだけでも、ましやろが。
 ・・・・・・で、何なくしたねん。 
 何なくしたかいってみいや。
290朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/22 02:03 ID:???
>>281
【本当は、心細くて仕方が無いのだ。
 今まで当たり前のように其処に在った世界が、失われてしまったのだから。
 自分を支えてくれる人たちの笑顔も、もう二度と見ることができないかもしれない。
 そう思うと、泣きたくなってくる。

 何と身勝手な悲しみか。

 エンネアは、その度に自身を手酷く糾弾した】

「ちんぴらさんのお墨付きだけでは、少々不安ですけどね♪」

【自分は選んだのだ。
 自己満足に過ぎないと分かっていて、それでも尚そこに償いを見出そうとしていたのだ。
 
 傲慢に次ぐ傲慢。
 逃げるように選んだ過ちを、今になってどうして悔いる事ができるのか。

 自らを責める。無駄だと、無意味だと分かって尚己を厳しく糾弾する】

「……」

【優しい鼓動の聞こえる、あの広い胸に抱かれたい。
 そんな思いが脳裏を掠め――そんな自分を、彼女はきつく戒めた】
>288
……そうか。(コクピットの奥で小さな火がきらめく)とりあえず、回収するぞ。(ハッチが閉まる)

『そうそう、フレイもここにいるんだな』(茶髪のストライクに手を伸ばしつつ外部スピーカーで)
292神経質な候補生:04/07/22 02:08 ID:???
『脳神経の……』

 自分は、どうしたのだったか。

『挫傷して……』

 確か、光が見えて。
 動き回る”敵機”を、片端から……。

『脳波に極端な異じょ……』

 それから。

 それから。

 それから…………。
293鉄の乙女 ◆MOONewb5Yo :04/07/22 02:09 ID:???
>>287
「失礼するぞ……ご無事で何よりじゃな、姉上」

【何やら紙袋を抱え、やってきたのは委員長の「妹」だった】

「すまぬな、力になれず……この身の何と不甲斐無い事よ」

【ベッド脇の椅子に腰掛け、少女は唇をかんだ】
294種馬 ◆eAwRb9qzdQ :04/07/22 02:10 ID:???
>279
(その赤いランプを見やり)グリプス戦役の勇者とて無敵ではないか……(彼は、知っている)

(グリプス戦役における最後の戦いで、現在手術を受けている男がその魂に致命的なダメージを受けた事を)

……死ぬなよ……(音も無く、立ち去る)
295茶髪:04/07/22 02:10 ID:???
>291
…ええ…。
(コクピットまで這って行って)

…逢った時はかなり驚きました…ね…。
(意識、途切れる。)
296直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/22 02:10 ID:???
>289
俺は…………

(一瞬の惑い。閉じず開かず上下する口。揺らぐ視線。言葉が喉に詰まった様な顔して)

…………全部じゃないかもしれないです。
でも、大きすぎて全部の様に見えんですよ……すいません、思ったより、混乱してるみてぇです。

(俯いて、正面を怯えた様に向き直り、辛そうに漏らす)

…………一人にして貰えねぇっすか。
邪魔なんねぇように、部屋に戻ってますから。
297店長代理@量産型F91:04/07/22 02:13 ID:???
(それは何度目の往復だったか
 右腕の残っていない状態で持ち上げられるMSは一機
 故に、彼は何人もの生存者を連れてくるために幾度と無く戦場とそうでない場所を往復している)
(そして今、紺色のハイザックをハンガーにおろした)
そろそろ頃合か、戦闘は終わったようだからな
>295
そうか……(後は何も言わず、ストライクを運ぶ)
299偵察中:04/07/22 02:14 ID:???
>296
 ・・・・・・・
再生委員会委員長なら、ぴんぴんしとるわ。
 
 ・・・・・・検査もかねて、今病院にいっとるそうや。

(それだけ告げて、去っていく)
300委員長@病院:04/07/22 02:17 ID:???
>293
(物音に気づき、ふとそちらに目を向ける。
 そこには信頼する義妹の姿があった。
 ニコ・・・
 力なく笑顔を浮かべる)

来てくださったのね、ありがとう。
貴方が無事で良かった・・・
お怪我は無いのですね?

(そして、半身を起こすと、そろそろとベッドから抜け出しスリッパに足を通す)

さあ、長居は無用です。
私たちの家、カーペンタリアに帰りましょう。
とはいえ、ラーカイラムが先に帰還してしまったから、移動手段が無いのだけど・・・
どうしましょうか。
(病院から借りたパジャマ姿のまま立ち上がり、考え込む。
 ふと、鉄の乙女が持つ紙袋に気付く)
あら、それは?
301ちんぴら:04/07/22 02:19 ID:???
>290
 ひっでえな・・・・・・・おれ、そういうの見る目あるんだぜ?
(なんとはなしの言葉を返しながら。
 燃え出すような怒りを自分に浴びせて。
 何もできなかった。
 むしろ邪魔にしかなれなかった。
 畜生。畜生。なんて非力だ。
 ・・・・・・・
 なんて無様。
 くそ・・・・・・・俺が。俺が、もっと戦えてりゃあ・・・・・・・
 失明・・・・だと?くそ。 
 花も実もある女が。失明だと?
 畜生。

 ただひたすらに己を責めさいなみつつ・・・・・・・)

 ついたぜ。

(病院にたどり着いたことに、男はなぜか安堵した。
 ほどなく、医療班が負傷者であるエンネアを運び出すべく、
MSに近づき、コクピットから搬出しようとする)
302神経質な教官@病室:04/07/22 02:19 ID:???
「……」

 静かに眠る影。
 頭部には荒々しく巻かれた包帯。


 今の今まで候補生を教官に治し忘れていた事は許してねプリーズ(汗
303鉄の乙女 ◆MOONewb5Yo :04/07/22 02:22 ID:???
>>300
「む、無茶はいかんぞ。
 姉上はこんな事でも無いと己を休められぬからな――む、これか?」

【言われて、彼女は僅かに頬を染めた】

「う、うむ……見舞いの品に何が良いか分からなかったゆえ、な。
 手近にあったモノで間に合わせてしまったのだが……
 べ、別にこれを集めるのが私の趣味だとか、そんな事は無いぞ!」

【そう言いながら少女が取り出したのは、一匹のテディベア。
 今どき珍しい、化学繊維を使わない本物の逸品であった】
304直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/22 02:23 ID:???
>299
「シルエットガンダム、すいませんでした…………」

去っていく男の背に謝罪を預け、程なくして自分も歩きだす。
行き着いた先はもう大分前からあてがわれている慣れ始めた個室。
そうだ、こんな時くらいは封印していたコーヒーを飲んでも良いだろう。
頑張った。自分は頑張った。だから、それくらいは構わない筈だ。
豆はある。上等とは言えないが安物ではない。
機材もあるし、なにより砂漠の虎直伝の技術はちょっとした財産だろう。
湯を沸かし、教わった通りの手順を押し進め、やがて部屋を香ばしさが満たしていく。
カップが茶色と白のコントラストで目に訴えかけ、鼻は香りを受け取り、口に運ばれた褐色は──

「…………クソマズイ。泥水みてぇ……」

──そんなモノに、何の意味も無いと。

「…………」

無造作と動作の中間の様な動きで、シンクにコーヒーカップを手放して落とす。
そのカケラが、とても、スルドクテ──
(独房をかねた、病室にて)
ガ「おたく、生きてたわけ?」
エ「・・・・・・・」
ガ「け、無愛想なこった。
  ・・・・・・・さーて、まともな裁判開いてもらえるやら・・・・・・
 こわいこわいっと。zzz」
エ「・・・・・・なんたる・・・・・恥。なんたる・・・・・・無念。
 命捨てたる敵兵にこの身を救われるとは・・・・・・・
 おのれ・・・・・死することすら選べぬこの無念・・・・・・・!」
306朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/22 02:28 ID:???
>>301
「このまま目が見えなかったら、パイロットも引退できますかね。
 どうせなら、コトブキタイシャみたいに引退したかったのですけれど」

【ちんぴらの煩悶を知ってか、或いはただの偶然なのか。
 軽いジョークは、その場の空気を確かに一瞬だけ和ませた】

「運んでくださって、ありがとうございました」

【そして、エンネアは担架に載せられ、検査の為に病院へと担ぎ込まれたのだった】
307委員長@病院:04/07/22 02:29 ID:???
>303
そういうわけには行きませんよ。
成り行き上とはいえ、同盟相手のリターナーズの行動を妨害してしまった以上、
カーペンタリア基地が心配です。
あちらには司令をはじめ、信頼出来る方が残っていますけど、急くにこした事はありません。
私なら、大丈夫。
これでも結構頑丈に出来てるんですよ(ニコリ)

(そして、テディベアを受け取ると目を細めてそれを見つめる)
まあ・・・
素敵。
どうもありがとう。
でも、高かったでしょう?
いいの?
308鉄の乙女 ◆MOONewb5Yo :04/07/22 02:35 ID:???
>>307
「構わぬ。
 我らは家族、そなたは私の姉上。
 なれば大切なものを贈るは、寧ろ喜びと言えよう」

【自分の台詞に照れたように、目線を一瞬だけ明後日のほうへ向ける】

「ああ、それとな。
 幾ら頑丈とは言え、せめて帰りの道中ではしっかり体を休められよ。
 良いな?」
309ちんぴら:04/07/22 02:35 ID:???
>306
 ははは、バーカ。
 寿退社なんてのはあいて見つけてやるもんだろーがよ。
(おどけた口調で馬鹿にして、見送ってやる。
 ・・・・・・
 そういう気遣いさえも心にしみる。
 ふと見下ろせば、バイクが一台。
 主はどこへ行ったのか。
 血まみれたシートが何かを物語っていた。
 ・・・・・・・
 すこし、海を見に行こう。
 ふと、そう思う。
 バイクを起こし、物陰へ。
 鍵穴を壊し、チョークをいじって強引にエンジン点火。
 一息にバイクを走らせる。
 ・・・・・・・ただ、走っていよう。とにかく、今は
逃げていたかった)
310Broken Heart Boy ◆HEART3BY/k :04/07/22 02:36 ID:???
>307 >308 委員長 オクト

委員長達の聴覚に、ストレッチャーの転がる音と医師・看護士の叫びが近づいてくる。

「発見が速かったのが──止血は十───」
「血液型は────おいおい、なんでデータがこんな揃って──!?」
「──────者の女の子が、必死でかき集めたら────」
「へ、それで─────」
「でもなんで大事な────でし────なんて」
「知るか。それよ─────」

どうやら、今すぐに運ばれてきた患者が緊急で移送されている様だ。
委員長達に近づいた一団が、明確に言葉を垂れ流していく。

「お偉いさんだからって優先されるのは気に喰わねぇ!」
「AEMA再生委員会からの外交大使ですよ!ここで死なれたら大問題じゃ無いですか!」
「が、そもそも若いモンが自殺するのはもっと気に喰わねぇんだよ!」
「同感です!」
「フレッドだかスミスだが知らねぇが、絶対に、生かすぞ!!」
「はいっ!」

喧騒が、委員長達から離れていく。
311委員長@病院:04/07/22 02:40 ID:???
>307
そう・・・
そういう事なら遠慮無くいただいておきますね。
大切な物をありがとう。
なにかお返しが出来ると良いんだけど・・・
(再び考え込むが、すぐに)
少し待ってくださいね。
今はまだしなければなら無いことがありますから。
とにかく、どうにかして、基地に戻らないと
>310
え・・・?
(一瞬、体を硬直させ、目を見開く)
カテリーナ・・・
今、なんて・・・
312鉄の乙女 ◆MOONewb5Yo :04/07/22 02:44 ID:???
>>310-311
「うむ、フレッドがどうとか……あの男の身に何かあったのやも知れぬ!」

【通り過ぎていった一団に、後ろから素早く声を掛ける】

「身内の者だが、彼に何があったのだ?」
313名無し看護士 ◆HEART3BY/k :04/07/22 02:47 ID:???
>312
(丁度手空きになった看護士が振り返る)

私が知っているのは、彼が自室で手首を切った事と、それを発見されてこちらに運ばれた事。
発見が比較的速くて助かる見込みは高い事です。
彼に何が有ったか…………そこまで踏み込むのは、私の仕事ではないでしょうね。
アレだけの演説をして、養成所に直接来た人がイキナリ自殺するなんて、余程の事情が無いと思いつきませんから。
314委員長@病院:04/07/22 02:49 ID:???
>312
聞き違いじゃ・・・無かったのね・・・
>313
(その脇をすりぬけるように、パタパタとスリッパを響かせて駆け出して行く委員長。
 途中、つまづいた拍子に片方のスリッパが脱げる。
 スリッパは良く磨かれた廊下を滑って行き、病院内の一室のドアにぶち当たる。
 遅れてかけつけてきた委員長が勢いよくそのドアを叩く)

すみません!
もしかして、この部屋にフレッド・スミスはいませんか?
ごめんください!開けて下さい!
315鉄の乙女 ◆MOONewb5Yo :04/07/22 02:50 ID:???
>>313
「そうか……急いでおるところ手間をかけた!」

【礼と詫びを述べてから委員長に向き直り】

「どうされるか?」
316名無し看護士 ◆HEART3BY/k :04/07/22 02:51 ID:???
>314
ちょっと貴女、落ち着いて!
彼は今手術中なのよ!?いきなり知り合いに自殺されて驚くのは分かるけど、まずは落ち着かないと!

(委員長の後ろから取り押さえようとする)
317鉄の乙女 ◆MOONewb5Yo :04/07/22 02:52 ID:???
>314
「姉上……」

【どうするかなど決まっていたのだろう。
 この姉は、あの少年を好いているのだから―――オクトは、胸がちくりとしたような気がした】
318委員長@病院:04/07/22 02:53 ID:???
>315
(彼女が振り返ると、委員長はすでにそこにいない。
 どこかで激しくドアが叩かれる音だけが聞こえる)

>316
なんで・・・そんな・・・
嘘、フレッド・・・なにが・・・
(うわ言のようにつぶやきながら、なおもドアを叩こうとする)
319名無し看護士 ◆HEART3BY/k :04/07/22 02:57 ID:???
>318
(ゆっくりと優しく、委員長を抱き留める)
…………今は、辛いでしょうけど、耐えるしかないの。
大丈夫、さっき言った通り発見は早かったから命に別状は無いわ。
彼に何があったのか…………今は彼が目を覚ますのを待たないと駄目。
ね、だから落ち着きましょう?
大丈夫、彼は死なないから。大丈夫よ…………

(あやす様にぽんぽん、と肩を軽く叩く)
320朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/22 02:58 ID:???
【検査の結果、視神経の異常以外には、目立った怪我は無いと判明した。
 視力自体も、手術をすれば取り戻せる可能性が在るとの説明に、エンネアは安堵した。
 だが】

『100%、とは言えませんね。
 医学が進歩したとは言え、傷付いた神経を修復するのですから』

「あの……では、成功率はどの程度なのでしょうか?」

『……。
 30%……但し、希望的観測による脚色をした数値ですが』

「!!」

【その宣告は、弱りきった彼女の心を確実に打ちのめした。
 その後、一先ず仮の病室が与えられ、そのベッドにエンネアは横たわらせられた】
321鉄の乙女 ◆MOONewb5Yo :04/07/22 03:05 ID:???
>>318-319
「その方の申される通りだ。
 今は、耐えて待つときじゃぞ、姉上」

【歩み寄り、その手を握る】
322委員長@病院:04/07/22 03:05 ID:???
>319
命は・・・助かる・・・?
・・・そう・・・良かった・・・
(くたり、と床にへたり込む。
 ふと、自分が抱えたままだったぬいぐるみのクマを見やる。
 クマの瞳に暗く映し出された自分の顔がひどく歪んで見えた。
 そして、その顔は更に歪み続けて行く。
 自分の頬に伝わるものが涙だと気付くには委員長の意識は乱れすぎていた)
323委員長@病院:04/07/22 03:07 ID:???
>321
(ひどく緩慢な動作で振り返る)
ごめんなさい・・・
テディベアが・・・
(委員長が無意識に抱きしめたためか、そのやわらかな毛並みが押しつぶされ乱れている)
324神経質な教官@病室:04/07/22 03:08 ID:???
>320
「……?」

 ふと、目を覚ます。

「誰……です?」

 細い声。
 辛うじて、彼はこの世に脚を置いていた。
325鉄の乙女 ◆MOONewb5Yo :04/07/22 03:12 ID:???
>>323
「気にするでない。
 ちゃんと手入れをしてやれば、元の毛並みに戻せるからな。
 
 うむ、後で手入れの方法をお教えしようか。
 それが良いな。
 自分で手入れをすれば、愛着も一段と湧くぞ♪」

【敢えて明るい口調で話しかける】

「今は一先ず休まれよ。
 フレッドが目覚めた時、そなたが過労で倒れては笑い話にもならぬぞ」

【そう言って、少女は不器用に微笑んだ】
326朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/22 03:13 ID:???
>324
「あ……起こしてしまいましたか?」

【声のした方へと振り返るが……当然、姿は見えない】

「あの……カミーユさんですよね」
327名無し看護士 ◆HEART3BY/k :04/07/22 03:14 ID:???
>322
辛いわよね、自分の知り合い……いぇ、それ以上かしら? の人が自殺を計っちゃうんだから……
でもね、今は泣いても全然構わないから、これだけは聞いておいて欲しいの。

私たちは、確かに幾らかの人の命を救う為に頑張ってる。
でもその中にはね、命よりも先に、心を救い出して治してあげないといけない人達が居るの。
それが出来るのは……私たちじゃなくて貴女達だって事、覚えておいてね。

(ここで働いている以上、彼女にもイロイロな経験があるのだろう。
 今、その経験の幾ばくかが、委員長を落ち着かせる為に向けられていた)
328委員長@病院:04/07/22 03:16 ID:???
>325
ありがとう・・・
(何に対して礼をしたのか、わからないまま、そう呟く。
 そして、膝をついたまま、鉄の乙女を鉄の乙女を抱きしめる。
 ふわふわとしたテディベアの毛がカテリーナのほほをくすぐる)

>327
はい・・・
(上の空であいまいな返事をすると、鉄の乙女を解放する。
 そして、ゆっくりと立ち上がると看護士に向かって深々と頭を下げる)
彼をよろしくお願いします・・・
(彼女は返事を待たずに立ち去って行った。
 足取りは意外にもしっかりしている。
 しかし、右足を前に出すたびに、ぺタリという裸足の足音が廊下に響いた)
329神経質な教官@病室:04/07/22 03:17 ID:???
>326
「……」

 そうだ、と言うと同時に押し黙る。
 しかし押し黙りながらも、ゆっくりと上体を起した。
330朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/22 03:19 ID:???
>>329
「貴方も、入院されていたのですね」

【何を話して良いか分からぬまま、無難な言葉を掛けた】
331??? ◆yO06Z/4s8A :04/07/22 06:48 ID:???
(終わった戦場の、焼け付いた森の中。
 焦土と化した木々の中に、黒く汚れた人型の鉄塊が一つ。
 物言わぬその巨体は頭を失い、胸が裂け、四肢は折れ。
 そこに命の面影は無く、そこに死の気配も無く。

 それは、全てを黒く、染め上げた。

 黒い鉄塊は、その所々に蒼を持つ。
 そして黒い鉄塊は、その腕に、巨大な盾を持っていた。


 故に、それは騎士の名を持っていた。)
332偵察中:04/07/22 22:57 ID:???
(晩秋に似合わぬぎらつく陽光の中、ローターを回転させながら
一機のヘリが屋上に着陸する。
 ドアが開き、一人の男がヘリから降りる。
 サングラスの向こう側に大部分の表情は隠されるも、しかし
その口元に明確な感情はありありと。
 それは紛れもない笑みであった。
 何人かの兵士が続々とヘリを降り、偵察中に続く。
 
 癒すものと対極をなす、殺し傷つけるものたちの群れは、
ある男の病室を目指す)
333病室 ◆HEART3BY/k :04/07/22 23:00 ID:???
>332
(その目指す病室の扉は、静かに閉められたままで一つの主張だけを置いている)

「面会謝絶」

(その部屋の主の目は、未だ開かれていない)
334偵察中:04/07/22 23:03 ID:???
>333
(問答無用で蹴り開ける)
335名無し看護士 ◆HEART3BY/k :04/07/22 23:05 ID:???
>334
(中に居た監視役の看護士が驚きと共に振り向く。
 偵察中の気迫と仕事の意地は天秤にかけられて、意地が僅差で勝つ)

ちょっと、なんなんですか!
「面会謝絶」のドアを蹴り飛ばすなんて!!
336偵察中:04/07/22 23:07 ID:???
>335
 穏健派のモンや。
(ひどく横柄な口をたたく)
 この患者に用があってなぁ。
 容態説明せえ。
 迅速に、迅速にや。
 悪いが一秒に銭かかっとるでな。
337名無し看護士 ◆HEART3BY/k :04/07/22 23:09 ID:???
>336
……っ!
(最初の一言で、納得はしないが理解はする)

安定しています。あとはいつ目を覚ますかぐらいで、容体急変の心配もないと。
338偵察中:04/07/22 23:15 ID:???
>337
 容態急変の恐れなし、やな?
 輸血処理も完了。 
 外傷は。
339名無し看護士 ◆HEART3BY/k :04/07/22 23:18 ID:???
>338
左手首の裂傷ですが、縫合もしてありますし
普通に動かす程度なら痛みこそあれ開く心配は無いそうです。

……この患者さんを、どうするつもりなんですか。
340偵察中:04/07/22 23:21 ID:???
>339
 移送や。そんだけや。

・・・・・・ちゅうわけや。ちと騒がしゅうなるで?
(・・・・・・兵士が群がり、野戦用と思しき担架を展開。
 患者を抱え上げ、担架に運び込もうとする)
341名無し看護士 ◆HEART3BY/k :04/07/22 23:24 ID:???
>340
…………迂闊な事はしないでくださいよ。
自殺志願は世の中に多くても、実行する人は多くない理由はお分かりでしょう?

…………移送先は、機密ですか?
彼が目を覚ました時、会わせないといけない娘が居るんです。
342偵察中:04/07/22 23:27 ID:???
>341
 ああ、その心配ならいらへん。
 いらへんわ。
(・・・・・・異様な笑み・・・・・・とでもいうべき何かを漏らし、
そして男は指を鳴らして彼をヘリへと運ぶよう部下に命令を下した)
「では、われわれは手はずどおり」

 ・・・・・・・頼むでぇ?

(何名かが残り、病院内へと走っていく・・・・・・)

 ・・・・・・
(それ以上何も語ろうとせず)
 邪魔したな。
(それだけをつげ、背を向け手をふり、病室を出て行く)
343名無し看護士 ◆HEART3BY/k :04/07/22 23:30 ID:???
>342
…………えぇ、本当に。

(睨み付けることすら出来ない。無力を噛みしめながら、せめて自身の感情だけは伝えておく)
344偵察中:04/07/22 23:34 ID:???
>343
(もう振り返ろうともせず。 
 無言のままの直情少年は屋上に運ばれ。
 そして、軍用ヘリは飛び立った)
 
 ふん、失血やろ。
 カンフルのひとつもぶちこんだれ。
 ああ。かまへん。
 戦場流でな。
 
(そうした言葉を聞き取るかどうか)
345直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/22 23:37 ID:???
>344
(取り敢えず、放っておいても起きそうにはない。
 「戦場流」にしろ何にしろ、たたき起こすしか無いだろう)
346偵察中:04/07/22 23:40 ID:???
>345
(さほどのときが過ぎていないのか。それともずいぶんとたってしまったのか。

 腕に、ちくり、という感触を覚えるはずだ。
 そして、それから冷たい何かが流れ込む感触も。 
 全身にしびれるような感覚が走るかもしれない。
 
・・・・・・薬物を投与しての、強制覚醒・・・・・・)
347直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/22 23:45 ID:???
>346
…………う……………………ぁ?

(目が、開く。周囲を僅かに見渡し、ただ一言)

生きてんのか…………にしても何だこの状況…………?

(力なく目的なく願いなく、ただ吐き捨てる様に)
348偵察中:04/07/22 23:48 ID:???
>342
(見回せば、そこはうっそうとした森の中。
 喪服のような黒服に身を包んだ男が一人、いやな笑みを浮かべて座り込み)

 ・・・・・・よぉ。元気そうやな、負け犬。
 ほんで、死にたいらしいやないか。
 ちゅうわけで、気分よく死ねる場所用意したったわ。
349直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/22 23:51 ID:???
>348
…………それは、随分と至れり尽くせりな扱いで。
んで、そこはどんな風に気分よく死ねるんだよ?

(うっそうとしげる森、禍々しく笑う男。全て、意に介さずとばかりに鬱陶しげな言葉。
 一応、上半身は起こしてみる。少しヘリのものとは違う質の揺れを感じるがそれだけ)
350偵察中:04/07/22 23:57 ID:???
>349
 ま、それはおいとくわ。
 ・・・・・・
 さて、おんどれが「絶望して手首掻っ切るほど」AEMA再生委員会は
くさっとったっちゅうことで、おおむねの話はつきそうや。
 なにしろあのリターナーズと結託してのテロ行為。
 たまらんわなぁ。
 えらい精神操作兵器つこて、ほんで。
 養成所、ぶちこわすだけぶち壊して。
 いやー。報復モンやな。
 企業軍がなめられるようになってもうては仕舞いや、ちゅう
騒ぎになってもうたねん。
 いま、一番つぶしやすいゆうたらどこや、ちゅうたらカーペンタリア
やろ?

 ちゅうことや。
(男の言葉を肯定するかのように。何機ものヘリが、航空機が、頭上を飛びすぎていった)
 
351直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/23 00:02 ID:???
>350
…………あぁ、そりゃ綺麗さっぱりになりそうだな。
んじゃアレか、俺の仕事は最後に公開銃殺刑って所か?
出来ればキッチリ脳味噌撃ち抜いてくれよ…………

(「そんな事どうでもいい」と言わんばかりに横たわる。
 その口調は気楽と言うよりは虚脱に近い。疑問が解けた安堵の一息が、軽い)
352偵察中:04/07/23 00:07 ID:???
>351
 おんどれにはもう少し違う役割、果たしてもらおかい。
 公開処刑はどこぞの女がちょうどええやろ。
 おんどれは証人役や。
 再生委員会とリターナーズ、そんつながりを白状してもらうなぁ。
 どうせくたばる身やろ。
 ちと舌転がすぐらいたいした面倒ちゃうやろ?
353直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/23 00:12 ID:???
>352
…………やだよ、面倒くせぇ。

んなことしたら養成所と委員会が共闘してたり、
近くに居っぱなしだったラー・カイラム下げた理由をでっちあげねぇと説得力ねぇもん。
大体、黙っててもいいんちょがシュリと個人的面識が在る事や
リターナーズから協力を申し込んできた事くらい自分でしゃべるって。

(ふぅ、と。まるでこの程度で話疲れたとばかりに息を吐く)
354偵察中:04/07/23 00:14 ID:???
>353
 ほなオンドレのつらした別人にしゃべくらせるわ・・・・・・・


 ・・・・・・
 もうええ。
 ああ、嘘や。半分はな。 
 

 ・・・・・・おんどれがなんもせえへんかったら、本気で
そないなりかねへんが。
355直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/23 00:21 ID:???
>354
(僅かなのか、長い間だったのか。全てを放棄した人間にそれを測る感覚は失われていた)

……………………俺が、動いた所で何になるってんだ。

(だが、言葉は忘れていない。そこに添える、腹の底から捻るような、深さと暗さと黒さも)
356偵察中:04/07/23 00:28 ID:???
>354
 ふん。阿呆か?
 共闘やと?
 どうせ六すっぽ目撃者はおらへん。  
 そういう連中は根こそぎレミングで脳みそいじくられたでろくに
おぼえとらへんのや。
 養成所?
 こんだけの打撃や。一時的に解散処置をとるなりするちゅう手はあるわな。
 ほんで、養成所の生徒「らしい」人間やらなにやらに証言させれば
それで仕舞いや。
 委員長?殺せばええ。おんどれもな。「病院に移送される中、AEMAの
テロに会い死亡・・・・・・・」ようある話や。
 企業は面子つぶされれとる。話し合いはまだ短所についたばかり。
 なにせぇ、根回しだけでえろう苦労しとんのや。「AEMAだけはごめんだ」
ちゅうんは、なんもうちの会長に限ったはなしやないんやで。

 えらいひと、えらい金裂いて、もう、一ヶ月かそこらか。よーやっと、
ちゅうときにこのざまや。
 リターナーズはあいかわらず蓮の下、どこにおるかもわからひん。
 埋葬船団に芋引かされ、リターナーズに芋引かされ、ぼちぼち
信用問題にかかわってくるっちゅうねん。
 いけにえが必要になる。
 んで?なんもせえへんのか。
 なんになる?

 動きもせんで手首掻っ切る阿呆の言うせりふか。
 
357神経質な教官@病室:04/07/23 00:40 ID:???
>>330
「あ……」

 声を掛けられて反応を返そうとするが、即座に声が出ない。

「えと……」

 言葉に迷っているのではない。
 昨日の、事実。その事実の迷い、若しくは不確実性が彼に言葉を出させなかった。
 ただ、それでも一つだけ……。

「何も、変ってないんですね……」

 見た記憶が残る。
358朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/23 00:42 ID:???
>>357
「変わって……いない?」

【その言葉の意味するところを察しかねて、きょとんとする】

「どういう事でしょうか」
359糸目の男@『北の暴風』:04/07/23 00:43 ID:???
―――前に、進まなきゃいけないのに―――
(まだ機体は動く。進みたい、という意志もある。なのに…)
―――なんで!なんで動けねえんだ!―――
(突き進まんとする意志、振り返りたい想い。相反する二つの力が、彼をその場に縫いとめていた)
―――なんで!!なんで!!!―――
(理解っていた。完全に、余す所なく。ただ、それを認めたくなかっただけで…)

【今ここにある世界がお前の世界だ!】
【てめえに俺が見えなくても、オレにはお前がちゃ〜んと見えてるんだぜ!】
【オレがお前の兄貴になってやるってのはどうだ?】
【ほら、試しに兄さんって呼んでみ…】

―――…わかって、たさ…―――
(最初から気付いていたのかもしれない。ただ、気付きたくなかっただけで)
―――それでも、俺は…―――
(止まってしまうには、前に進みすぎていた。一日も欠かさず砥ぎ続けていた「意志」がそれを許さない)

【流石のオレもちょっとくたびれたぜ…話は後…な…】

―――俺は、何てことを…―――
(取り返しようの無い過ちを取り戻そうとして、再び取り戻しようの無い過ちを重ねてしまった。「悔恨」と「意志」と…二つの力は互いに譲ることを拒み、力を増し、そして…)




(心は二つに引き裂かれた)
360糸目の男@『北の暴風』:04/07/23 00:46 ID:???
(“ノルト・ゲヴィター”は再び立ち上がった。のろのろとした動きで、破口へ向かう。
脚部を損傷したのか、片足を引きずるその姿からは、
その人間らしい動きに反して一切人の意志の感触を見出すことができない。
と、“ノルト・ゲヴィター”は突如よろけるような感じで回避運動を取った。
一瞬前までいた場所に突き刺さるビームの光。
四方から十機以上のMSが“ノルト・ゲヴィター”を狙っていた。
だが、そのMSからも人の意志の感触は見出せない…いまだレミングシステムの支配下にあるのだ。)

(「意志」の残滓…刻み込まれた使命の達成の為に最善の手を演算し続けるバウンドシステム。
かけがえのない親友を失い、しかも使命に徹しきることができなかった―その自責感、遺志に限りなく近い「悔恨」に応え、自分自身の抹殺を望むレミングシステム。
一機のMSに乗る一人の人間の中で、二つの力に突き動かされた二つのシステムが相矛盾する目標を抱えて相争う。
それは世界そのものの命運すら左右しうる大きな「意味」を持つ戦い。
しかし、それは同時にこの場で相争う全ての者にとって「意味」のない虚しい戦い。
どうしようもなく哀れで滑稽な「ひとり遊び(ソリティア)」………)
361直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/23 00:46 ID:???
>356
…………イヌガミさん。アンタ、仕事出来る人間だよな。
MSの操縦だって巧いだろうし、おままごとみたいな政治の振りに付き合う余裕だって有る。
きっと、結構いろんな成果をあげてるんだろうな…………

俺は、違うんだよ。
何をしても、すぐに他人に覆される。
AEMAに居た頃からそうだ。
いきなり外から来たシェルクラントやシュリに歯が立たなくて、
それから随分たって、再生委員会が立ち上がって、慣れない演説やら、
委員会の方向性の模索やら、あげくの果てに外交大使。
すげぇ別世界に来たみたいな気分だった。巧く行くか分からなかったけど、
少し、俺でも出来る事がある様には思えたんだ。

でも、

いいんちょは、そうやって俺が必死になって作り上げたものをあっさりと、
「シュリがいるから」って、全部ひっくり返してリターナーズを選んだんだ。
で、それが許せなくて、無理やりシュリの奴を叩き潰して、強引にでも俺が、
私情を抜いてもマトモだと思えるように運ぼうと思った。
無理だったよ。
シュリは、戦場でも机の上でも、女の子の前でも俺を平然と越えていく。

どうせここで俺が動いたって、いいんちょはシュリを頼って、アイツは何だかんだいってそれを助けるだろうさ。
いいんちょの近くに居なけりゃ俺なんて頼れたもんじゃねぇんだからよ…………
シュリはそれを、心底困った顔や、「むしろ俺がいいんちょを襲う」って顔して、結局最後には助けてる。
だから、もう良いんだ。

シュリの奴が、どうにかしちまうよ。いいんちょも、再生委員会も。

(無茶苦茶、である。シュリにそこまで再生委員会を助ける義理など無い。
 他にも、イロイロな所が破綻している。
 だが、心底疲れた顔で語る直情の中では、それで全てに説明がついているのだろう……)
362神経質な教官@病室:04/07/23 00:48 ID:???
>358
「僕もずっと忘れていました……
 ……グリプス戦役、って、アレですよ」

 頭を抑えるように、前へと屈む。

「あの時写真を見たんですよ……
 記憶に残っていた記念写真を。違います?」
363偵察中:04/07/23 00:53 ID:???
>361
 良くて、それももっともツイとっても監獄送り確定のやつをか?
 おんどれは、やつの末路を見たんと違うか?
 ああ、確かにやつは切れよる。
 後一歩、ちゅうとこまでいきよったわ。
 ほんで、やつはどないなった。
 結局、しくじって、仕舞いよ。
 もうどうにもならんやろ。

 ほんでおんどれは?

 たかがMS戦に負けて、それでしまいやないかい。
 くだらんわ。まだ未来が選べる、まだ育てる、後おって追い抜ける
立場におって、ようも言えるわ。

 ああ、疲れとるんやろな。
 誰も彼もがおんどれをわろうとる、無視しとる、
おんどれをおいて何もかもが流れ去ってまう。
 そう思えて、ならんのやろな。 
 自分なんぞおらんでも世界はどうとでもなる。 
 そう、おもとんのやろ。
364鉄の乙女 ◆MOONewb5Yo :04/07/23 00:54 ID:???
>>361
「うつけ!!
 うつけうつけうつけっこの大うつけが!!」

【木陰から飛び出す小さな人影。
 それは、彼の仲間だった一人の少女】

『お、オイコラ……あっちゃあ』

【続いて気まずそうに出てくる三つ編みの男。
 『やっちまったよこのお嬢さん』と呆れ顔で呟き、偵察中らにスマンと身振りで謝る】

「ええぃ止めるな死神!
 姉上がどれほど己を必要としておるかも分からぬ、斯様なうつけはこの私直々に修正してやらねばならむぐぅ!?」

『ちょっと様子を見るだけの約束だろ、カテリーナ』

【口を手で塞がれるオクト】
365朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/23 00:58 ID:???
>>362
「写真?
 一体何の事でしょう……か……」

【何を言い出すのだろうか、この青年は。
 最初はそう思った。だが――】

「……グリプス戦役……そう、貴方は私の中に見たのですね。
                       ヒト
 あの、どうしようもないほどに孤独な女性を……」

【盲目の少女は、両手で己の胸元を掻き抱く】
366神経質な教官@病室:04/07/23 01:02 ID:???
>365
「アナタは……!」

 口を閉じて歯を噛む。
 教官職を志望してからか、前よりは若干、感情を抑える事を知っている。
 だから、いきなり怒鳴りはしなかった。

「……自分があの人と違うと思ってるんですか」

 目には殺気がみなぎっている、そう見えても仕方が無い鋭さが映える。
367朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/23 01:04 ID:???
>>366
「……では、貴方は私がハマーン・カーンと同じだと?」

【何故そんな事を言われるのか分からない、とばかりに尋ね返す】
368直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/23 01:05 ID:???
>363
……………………

(疲れ切った様子でかぶりを振る。本当に、生きてる事そのものが重いといった様子で)

>364
…………違う。
いいんちょが必要なのは「欠けない家族」だ。
「俺」じゃねぇんだよ、俺じゃ…………
369偵察中:04/07/23 01:08 ID:???
>368
(問答無用でぶん殴る)
370神経質な教官@病室:04/07/23 01:12 ID:???
>367
「何が……何が違うって言うんです!」

 魂を吐くが如く言葉を連ね。

「寒寒とした生命を、一人で抱え込む。
 そのくせ誰かを頼っておいて……
 なのに人に弱みを見せたがらない!

 別れを別れと認識もしない!」

 唾を飲み、息を吸って整える。

「あの人は……最後にジュドーを見つけた。
 でも見つけたことがそのまま最後になった……」
371鉄の乙女 ◆MOONewb5Yo :04/07/23 01:19 ID:???
>>368
「こぉんの……
 大  う  つ  け  が  !!」

『いってぇっ噛みやがったこのお子様!!』

「欠けない家族? 必要とされているのは俺ではない?
 そなたのその目は、そこまで曇り切っておったのか!?」

【直情の傍まで詰め寄り、今にも泣き出しそうなほどに怒りに満ちた顔を向ける】

「姉上はなぁっ……泣いておったぞ。
 取り乱しておったぞ。
 そなたが自殺未遂を起こしたと聞き、無我夢中で駆け出し、治療室のドアに縋りつき……。
 そなたはその時、この世から逃げ出そうとしておった腑抜けゆえ見ておらぬだろうがなぁ。

 姉上は、姉上は……そなたが姉上を泣かしたのだぞ!?

 男だろう、そなた。
 好いておるのだろう、そなた。
 ならば何故……何故馬鹿な真似ができるのだ!?」
372朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/23 01:22 ID:???
>>370
「……っ!」

【光無き瞳が、ハッと見開かれる】

「私は……ただ……」

【ただ、何だ?
 掛けられた言葉を一つも否定できない事に、衝撃を受けるエンネア。
 返す言葉も続かず、静かに俯く】
373直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/23 01:26 ID:???
>369
(殴られた。痛い。目が回る。だからどうした。どうでもいい)

……………………

(抗議も抵抗も怒りもない。どこかしらで、殴られて当然だとは思っているのかもしれない。
 だが、当然だと分かっているなら、その上で尚この有体と言う事だが……)

>371
そりゃそうだろ。
「欠けない家族」が欠けちゃいそうになったんだからよ…………
テメェが死にそうになっても泣くだろうよ。
俺んときと、同じようにな。
俺が勘違いしてただけなんだ。あの「ハワイ」も、全部。
だいたい好いてるって言われても…………もう、過去形になりそうな気分なんだけどな……
374神経質な教官@病室:04/07/23 01:28 ID:???
>372
「だから僕は……!」

 ぴくりと、動きが止まる。
 そして次の言葉が出てこない。
375偵察中:04/07/23 01:33 ID:???
>373 
 ・・・・・・
(じろり、と見下ろして) 
 ・・・・・・ 
 おんどれが、再生委員会でやらかしたんは、何や。
 それでどんだけ多くのAEMA連中が転んだ。
 委員長、とやらだけのはたらきやないぞ。
 おんどれが弁舌ぶって、それに転んだ連中も多いんやろが。
 わいにしたってそうや。


 あ?たかが女に振られた程度でその様か。
 たかがそのていどの理由で、そこまでへし折れた、ちゅうんやないやろな?
376鉄の乙女 ◆MOONewb5Yo :04/07/23 01:35 ID:???
>>373
「何故……何故分からぬ!
 何故そこまで変わり果てた!
 何がそなたを斯様な腑抜けに……情け無い奴に変えてしまったのだ!!

 ああそうだろうとも。
 仮令私が死んだとしても、姉上は精一杯涙を流してくれるだろうさ。
 悲しんでくれるだろうさ。
 欠けない家族が欠けた悲しみに、心に穴が開いたかのように虚ろになる日々もあるだろうさ。

 ハン、所詮私は小娘だ。
 委員会に来て日も浅い。
 そなたと姉上の絆の歴史など、知りたくも無い。

 だがそなたは知っておるのだろう!?
 ソフィー・ベアールと共に歩んだ道を覚えておるのだろう!?

 その道を思い出しても尚、そんな台詞が吐けるか!?
 その台詞で……その日々の全てを否定できるのか!?」
377朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/23 01:40 ID:???
>>374
「……ええ、私は弱い女です。弱い、薄っぺらな人間です」

【ぽつり、と呟く】

「だからあの時アルフレッドさんに縋り……。
 そしてまた、あの日……アインさんの胸に体を預けた」

【何を言っているのだろう。
 彼の言いたいのはそんな事ではない筈なのに。

 それとも――また、縋ろうというのか?】

(違う! 私は其処まで腐りきっていない!!)

「……私も、寂しい人間なんですね」

【己のふしだらさは否定できても、その事だけは否定できそうになかった】
378直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/23 01:46 ID:???
>375
ラー・カイラムのブリッジで、いいんちょの判断に徹底的に反発したのは俺だけだ。
再生委員会の方向と、俺の方向はもう食い違い始めてんだよ。
俺一人で動いてるじゃ訳ねぇんだから、当然っちゃ当然だろうな。

なぁイヌガミさん。
立つ意志も力もない奴の胸ぐら、いつまで掴んでんだよ。
アンタがその手を話した途端、ソイツ、また倒れるんだぜ?

>376
その日々が…………

(声が、荒くなる。声量が上がる。それは、つまり叫んでいる何よりの証拠。
 何故、今更になって自分は──)

あるからこそ、重いんだって事くらい分からねぇのかよ!
あぁそうさ!いいんちょとの付き合いはそれなりに長いし、イロイロあったさ!
俺の、長い長い勘違いの歴史がな!!
379神経質な教官@病室:04/07/23 01:48 ID:???
>377
「僕は止めようとしたんだ……」

 だが、それ以降の記憶が無い。
 しかもそれだけではなく。

「人間、誰だって寂しく感じる事がある……
 けどアナタは、それを紛らわそうとするんだ。
 それを本当に克服しようと、
 埋めようとしないで……」

 自らの掌を見やる。

「人の心を覗き見るな。そう言って怒られたけどさ……
 けど、だからって、人を拒否してたら!」
380偵察中:04/07/23 01:52 ID:???
>378
(軽くつばを吐いて)
 ふん。
 ほんでええならほんでええ。
 仲間がそっぽ向いたから、僕の仕事はお仕舞いです、か。
 ほんで、結局リターナーズ止めにきた時点で、同じこと考えとって、
同じことやっとっただけやろに。
 単に相談してもらえんかったことに拗ねとるだけや。
 しかも、たかが一人の女に振られて、自殺。 
 くだらんわ。
 は。そない弱い男なら、振られて当然や。
 そんまま一人でおぼれて一人でくたばれ。
 ほな、な。
(言い捨てて、立ち去っていく)
381鉄の乙女 ◆MOONewb5Yo :04/07/23 01:56 ID:???
>>378
「勘違い!
 勘違いと言うたな!!

 姉上の涙を……そんな言葉で踏み躙りおったな!!」

【少女は叫ぶ。両目に涙を浮かべて、真っ直ぐに叫ぶ】

「勘違いかどうか、確かめもせず!
 ……。
 何故確かめようとせぬ。
 何故、当たって砕けようとせぬ。
 当たらぬままに勝手に砕けて……それで良いのか?

 ああそなたはうつけだ。大うつけだ。
 姉上の気持ちを確かめぬまま、勝手に砕けてどうする、この……トウヘンボク!!」

【尚も叫ぶ】

「そなたは男だろう!
 姉上の伴侶となれる男だろう!!
 勘違いだったのなら、「本当」にしてやれば良いぐらいの気概を持たぬか!

 ……。
 寄り添いたくとも、寄り添えぬ者とておるのだぞ」

【最後の一言だけは、やたらとか細い声だった】
382朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/23 02:06 ID:???
>>379
「私だって……私だって拒みたくない!
 私の中に入ってきて欲しい……私の心を、もっとたくさん見て欲しい!!

 でも……私は・・・・・・パッチワークなんですよ?
 背徳の象徴みたいなものなんですよ?

 その事を知られたら……私の全てを知られたら、きっと嫌われてしまう……。
 私はアインさんに嫌われたくない!
 嫌われない為には拒むしかないじゃない!!」

【混乱する思考が、雑然とした単語をどうにか紡いでいく。
 それは到底理路整然としたとは言えない文章であり、ただの奔流でしかなかった。
 それ故に情けなく、それ故に飾り無く。
 エンネア=カーンという存在の、コンプレックスの一つの発露であった】
383直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/23 02:11 ID:???
>380
同じ事…………?
違う、いいんちょは、もう、いや、元々…………

>381
(不意に、直情の顔から笑みがこぼれる。
 何かが崩れる直前の様な、その実もう崩れ切った笑顔)

…………当たらせてくれねぇんだよ。
今までに何度か、ぶつけようとしたさ。その度に、巧く躱されて。
カテリーナ、勘違いしないでくれ。俺は「なれない」男なんだよ。
俺はいいんちょにとって「男」じゃなくて「家族」。
何を考えてるかも教えてくれない様な、遠い家族。

(そこまで言った所で、か細く呟く)

今まで、夢を見て居られただけなんだ、結局……
384神経質な教官@病室:04/07/23 02:13 ID:???
>382
「ならずっと演じられている自分を見てもらう気ですか!?
 アインさんだけが人間だっていんですか!?」

 しんと、言葉の反音が部屋に響く。
385隻眼の生徒・アイン@病室:04/07/23 02:14 ID:???
>382>384
カミーユの言葉が終わるのと同時に扉を叩く音
部屋の人物がその音に返事をするより早く、そいつはドアを開け放った
「ハロー、エンネア、怪我したんだって?」

宇宙世紀等の時代を超え、混線を超えても尚存在する人種が居た
ソレはその場の話の流れを感じ取ることが出来ず、突飛な行動に出る
俗に“空気の読めない人”と呼ばれる種族
――アイン・バークライトはその典型であった
386鉄の乙女 ◆MOONewb5Yo :04/07/23 02:22 ID:???
>>383
「……ならば当たるまでぶつかり続ければ良いではないか!
 そなた……100や200のアプローチで姉上の心が計れるなどと!
 よもやそんな愚かな事は考えておらぬであろうな!?」

【ビシィっと直情の頬を叩く】

「姉上はこの世で一番極上の女子ぞ。
 手に入れたいのなら、1000や2000は砕け続ける事を覚悟するが道理。

 ふむ、早速明日、砕けてみるか。

 姉上を呼んでやる。
 そこで砕けるか、或いは当たる事もできなかったのなら。
 その時はそのまま腑抜けておれ。

 だがもし!
 そなたの気持ちに、可否の何れであろうと応えてくれたのなら。

 先ずは、泣かせた事を謝れ。
 寂しい思いをさせた事を、土下座でもして必死に許しを乞え。
 良いな!」

【そしてくるりと背を向け】

「全く、手の掛かる兄を持つと疲れる」

【そんな事を呟いて、彼女はゆっくり歩き出した】
387朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/23 02:29 ID:???
>>384-385
「私は――」

【ドアが開く音。しかし、昂ぶった感情は聴覚を一時的に麻痺させる】

「――ありのままの私を、アインさんに受け入れて欲しい……っ!!」

【隻眼の声より、更に大きな叫びが室内に響いた。
 故にその言葉は、放った者の意図せぬ形で、最も聞かれてはいけない相手の耳に届く事となった】

「あ……」

【部屋の中に、いつの間にか在った温かい存在の気配。
 少女は、自らが後戻りの利かない致命的な過ちを犯したことを知った】
388神経質な教官@病室:04/07/23 02:31 ID:???
>385
 ぎくりと首を仰け反らせる。

>387
「……」

 唖然、というよりむしろ呆れているといえば正しいか。
389隻眼の生徒・アイン@病室:04/07/23 02:43 ID:???
>387
「……」
入ってきたときの表情のまま停止
少し思考して
「…そういえば目をやったんだってね?」
話を強制的に方向転換

>388
「ありゃ、教官も居たんですか?」

390直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/23 02:45 ID:???


……………………どいつもこいつも。


(誰も居なくなった森で寝ころがる。衣服が汚れても、気にする気も起きず)


分かったよ、生きれば良いんだろ畜生…………


(本当に忌ま忌ましげに吐き捨てる)


父さん、母さん、ベニー …………「僕」、まだそっちに行かせて貰えないみたいだよ……











って言うか、病院への帰り道どっちだよ?
391朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/23 02:45 ID:???
>>389
「はい……自業自得、ですけどね」

【蚊の鳴くような声で、どうにか返事を返す。
 叶うならば、今すぐ此処から逃げ出したかった】
392神経質な教官@病室:04/07/23 02:46 ID:???
>389
「居たよ。君の事を話してた」

 静かに答える。
393隻眼の生徒・アイン@病室:04/07/23 02:57 ID:???
>391
ポン、と頭に手を置き
「そうかもしれないけど気に病まないように
 病は気からってね」
ハハハ、と微妙に乾いた笑い
「……あ〜、さっきの台詞は本気で言ってる?」

>392
「そうみたいっすね、幾らなんでもいきなり名前が出てくるとは思わない」
394名無し士官@森の近く:04/07/23 03:02 ID:???
・・・・・・・あのやろう・・・・・

(偵察中からの電話を受け、この森に直情を探しにきたやつ、約一名。
 ・・・・・説教好きの種はつきまじ。そういうところか・・・・・・

 見つけられるかどうかは、また別問題であるが)
395朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/23 03:07 ID:???
>>393
「やっぱり、聞こえていましたか……」

【相変わらずの俯き加減と細い声。
 だが、置かれた手の温もりに気付き、少しだけ顔を上げる】

「……多分、本気……いえ、本気です」

【その手を取り、両手で包み込むように握る】

「目が見えなくなって。
 カミーユさんに怒られて。私、漸く気付きました。

 知られるのはコワイ。
 コワイけど。
 でも、私はもっと貴方に、私を……全部見て欲しいと願っています。
 そして、叶うならば受け入れて欲しいとも。
 ご迷惑、ですか?」

【光の点らぬ緋色の瞳は、それでもその手の主の顔を見ようと――】
396隻眼の生徒・アイン@病室:04/07/23 03:23 ID:???
>395
「ん、耳が悪いわけじゃないけどね」
茶化すでもなく、息を呑んで言葉を続ける

「俺は目が良いから、きっとエンネアの全てを見ることだって出来るし
 受け入れることだって出来る自信がある
 俺も、エンネアのこと好きなんだと思うから」

「でも」
凍りつく表情、その右目は冷たい光を宿す
そして表情と同じ、凍りつくような声で言う

「――俺のことを、好きになんてならないでくれ」

397朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/23 03:39 ID:???
>>396
「……っ!」

【縋るように握っていた手は離れ、それでもまだ、その温もりを求めたくて。
 でも、やっとの事で想いを打ち明けた相手の言葉は、そんな彼女を容赦なく打ちのめす】

「無理、ですよ……そんな、理性でどうにかできる気持ちなら。
 こんなに……こんなに苦しい気持ちになったりしません!!

 好きなんです……好きでいたいんです……好かれていたいんです。

 恋人同士になりたいなんて言いません。
 本当は言いたいけれど……いいえ、やっぱり諦められません……。

 仕方ないでしょう、愛してしまったのだから!」

【恥も外聞もなく叫ぶ】

「好きになるな、なんて……言わないで下さい」

【胸に縋りつこうとして、しかし目の見えぬ彼女は無様にベッドから落ちる。
 それでも何とか立ち上がり、隻眼の胸に抱きつき、顔を埋めてすすり泣いた】
398隻眼の生徒・アイン@病室:04/07/23 03:52 ID:???
>397
胸にすがるエンネア、それを愛しそうに抱きしめる
「ゴメン
 でもね、エンネア。 君が俺を好きになんてなってしまえば
 君は、いつか俺が居ない場所で大きな悲しみを味わってしまう」 

抱きしめる力が強くなり、いつの間にかエンネアをたたせて、体ごと抱きしめている
「……俺は、きっと戦場以外でなんか死ねないから」
そう小さく、耳元で呟いた

体を離し、エンネアの瞳を見つめる
「ソレに俺は、君が死んでも大して悲しまない自信がある
 そんな酷い男を頼りにするんならともかく、好きになんてなるなって」
そんなことを言って自嘲気味に笑った
399朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/23 04:05 ID:???
>>398
「やっぱり、貴方は優しすぎる。
 貴方の優しさが心地良すぎて、私はもっと聞き分けの無い事を言ってしまいそう」

【エンネアには分かってしまった。
 彼は確かに自分を大切に思ってくれている。
 だが、それだからこそ、彼が言葉を翻してくれる事は、決して望めないのだと。
 ならばせめて――】

「―――思い出を下さい。
 貴方の想いを、私の……私の体に、刻んでください。
 せめて今夜一晩だけ……貴方の恋人でいさせてください。
 それで、諦めますから」

【瞳は何も見ることは無い。
 だが、エンネアは確かにアイン=バークライトを見ていた】

「……お願いします」

【そして少女は瞼を閉ざし、おとがいを反らして体を預けた】
400隻眼の生徒・アイン@病室:04/07/23 04:18 ID:???
>399
「なるほどソレは良い提案だ」
それだけ言って、エンネアをベッドに押し倒す
そして首筋に歯を立てたキスをして

「……けど、嬉しくは無いって」
そのまま体を起こした

ベッドのふちに座りながら
「まだ、頼ってくれて構わない
 恋人にはなれなくても、アイン・バークライトがエンネア・カーンを好きなことは確かだと思う
 だから――」
ベッドのふちから立ち上がり、エンネアへと振り返る
「一晩だけの恋人よりも、俺が死ぬかエンネアが恋人を作るまで続く恋人未満の方が嬉しい」

そう言って笑うと、エンネアの首を指差し
「ま、俺の思いは小さく刻んだけどね」
そこにあるのは小さな、しかし出血するほどの傷
401朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/23 04:29 ID:???
>>400
「あ……」

【ベッドに押し倒され、首筋にキスをされたエンネアは、その身を捧げるべく覚悟を決め――】

「え?」

【隻眼の行動に驚き、閉じていた眼を開いた】

「……」

【黙ってその言葉を聞き続ける少女。
 やがて、彼女は静かに笑った。
 涙を滲ませながら、それでも温かい気持ちに微笑んだ】

「やっぱり、貴方は優しいです。
 好きになったのが貴方で良かった……」

【そして手を引き、当てずっぽうで唇を寄せた場所は……奇しくも、同じ首筋だった】

「……これで、おあいこですね。
 でも私、寂しがり屋で我侭ですから、また今日みたいに縋っちゃうかもしれませんよ」

【言葉とは裏腹に隻眼から離れ、シーツに潜り込む】

「その時は、覚悟してくださいね♪」

【そう言って、銀髪の美しき少女は、愛らしい笑顔を浮かべて見せたのだった】
402隻眼の生徒・アイン@病室:04/07/23 04:34 ID:???
>401
口付けられた首をさすりながら
「覚悟する必要なんか無いって。 何せ俺は頼れる男だからな
 こんなことくらいなら幾らでも受けてやるって」

ドアを開けて、最後に振り返り
「ああ、そうそう
 その目は治ると思うけど、じゃなくても他の機能が凄くなるから一般生活何とかなるよ
 経験者はかくも語る、ってね」
そして、そのまま病室を出て行く
403委員長:04/07/23 20:54 ID:???
(ここは皆が収容されている病院…
 委員長が頭に巻かれた包帯を解いている。
 身につけた陸戦用の赤いAEMAパイロットスーツは戦塵に汚れている。
 その体に密着したデザインは彼女の後姿を細く、頼りなげに見せている。
 そして、薄暗くなり始めた窓ガラスに映る自分の姿を見つめる)

(そして、手の指で払うように髪を整えると、踵を返し部屋の出口に向う)
404物静かな教官:04/07/23 21:01 ID:???
>403
(戦闘後の処理は片付いてきた。
 スタッフも揃った病院へ、AAの傷病兵も移送される。
 そんな中で、この男も偶然そこに居た。)

………お疲れ、かな?
(何となく声をかけた。
 何故かと聞かれれば、そう答えただろう。
 声の先に居るのは、養成所教員の制服に身を包み、
 腰には鞘に治まった剣を下げた教官の姿。)
405委員長:04/07/23 21:03 ID:???
>403
あら…そうですね。
すこし、疲れているのかも、しれません…
申し遅れました。
私はAEMA再生委員会の委員長を務めていました、ソフィー・ベアールと言います。
失礼ですが貴方は…
グレイ教官では?
406物静かな教官:04/07/23 21:08 ID:???
>405
あぁ、これは失礼。
こちらも先に名を名乗るべきだったか。


……ん、確かにそうだが………何故、俺の名を?
407委員長:04/07/23 21:13 ID:???
>406
これでも私は「AEMA」ですから…(遠慮がちに微笑む)
貴方の記録は私どもの交戦記録にも残っていました。
このような形でお会いすることになるとは思っていませんでした。
不思議な縁ですね。

グレイ教官もこちらの病院にお世話になられてるのでしょうか?
それともどなたかのお見舞い?
408物静かな教官:04/07/23 21:18 ID:???
>407
………成程な、まぁ…そういう事もあるか。
話は聞いた、俺達が南米に発った直後だったそうだな、
こちらも驚いたさ(苦笑

…まぁ、戦闘後の診断に、な。
後は………ちょっとした知り合いの、見舞いだ。
君こそどうしたんだ、こんな所で?
409電波気味の少女:04/07/23 21:20 ID:???
>408
「あんっれぇ?」

 ニヤニヤと、笑いながら声を掛ける。

「こんな所にいたぁ……」

 見下しきった笑いは、相手が不快に思わない訳が無い。
 一般病棟を歩く事ぐらいは、彼女にとってはどんな問題を起した後でも関係無い。
410委員長:04/07/23 21:22 ID:???
>408
私もこの間の戦闘で頭を打ってしまって…
先ほど診てもらったところです。

それと、一人、私の…(一瞬暗い顔をして)
入院している人が居るんです。

>409
こんにちわ(ニコリ)
はじめまして。
411物静かな教官:04/07/23 21:26 ID:???
>410
そうか……先日のは酷かったからな。
怪我をしたとはいえ、生き残れたのは幸いだ。

……そうか、知り合いが入院と言うのは、辛いな。
>409
……………久しいな。
(声のトーンが一段下がる、とりあえずはそれだけ。)
412電波気味の少女:04/07/23 21:28 ID:???
>410
「初めてじゃないです……
 赤いナイチンゲールでしょ……?」

 舌なめずりして目を大きくする。

>411
「あー……誰だったっけ?」

 確信犯的な言葉。
 暗に相手を貶すかのような。
413委員長:04/07/23 21:32 ID:???
>411
ええ…
(それだけ言うと黙り込む。
 だがじきに)
ええ、そうですね。
とりあえず、生き残れたということだけでも、感謝しなくてはいけませんね。
(リターナーズと委員会…
 その両者の関係についてはデリケートな問題だけに触れようとはしない)

>412
ええ、確かに私の乗機はそうですけど…
どちらかでお会いしたでしょうか?
(先の戦闘で交戦したのはあくまでリターナーズ指揮下の傭兵部隊…
 彼女はそう思っている)
414物静かな教官:04/07/23 21:37 ID:???
>413
今回は、戦死者が多すぎる、
被害も大きい、両陣営でな。

そういえば…再生委員会の名簿を見たが、
見あたらない人間が居るな、ドニーと言ったか。
(それはリターナーズを抜きにしても、タイミングの
 悪すぎる発言、偶然とは言え、悪いという事実。)
>412
知らんのなら結構だ。
始めましてでもさようならでも構わん。

(その声が感情を押し込めている事など、子供でも解る。
 それで充分と言っているのだろう。)
415電波気味の少女:04/07/23 21:40 ID:???
>413
「じぁーん、これ私……解るぅ?」

 その時の自らの機体の写真を、突きつけるように見せる。
 ナイチンゲールと戦った時そのままの画像を。

>414
「くけけけけけ……」

 鼻で笑い、さして相手にもしない。
 貴様など眼中に無い。そういわんばかりに。
416委員長:04/07/23 21:43 ID:???
>414
(その名を聞いたとき、一瞬だけ目を伏せる。
 だが、しかしすぐに目を開けて)
ええ…いえ、大丈夫です。
彼は帰ってくれます、きっと…
(彼女はそれ以上は口を開こうとしなかった)

>415
では、あなたがドニーを…
(一瞬驚いた顔をする。
 そして、目の奥にほのかに炎が宿る)
失礼ですけど、お名前を伺ってもよろしいでしょうか。
私は、先までAEMA再生委員会の長を務めていました、ソフィー・ベアールと申します。
417物静かな教官:04/07/23 21:46 ID:???
>416
………そうか、「留守」か。
……彼とは昔の知り合いでな、ちょっとした縁者なんだよ。
>417
(それっきり、口を開きも、気にもしない。
 「上等だ」
 いい加減慣れたか、それだけ。)

………そろそろ戻るとしよう、それでは失礼する。
(委員長に軽く手を挙げて、その場を立ち去って行く。
 向かうは病室。

 一人のドールズの、病室。)
418スチール:04/07/23 21:52 ID:???
(素っ気の無いパジャマを着せられ病室に押し込められている。
 今は状態を起こし窓の外を眺めている)
419電波気味の少女:04/07/23 21:53 ID:???
>416
 得意な事があるの。

「企業軍第七艦隊所属のエクラリア」

 嘘は得意。
 嘘を付いている自覚が無いから。

>417
「出来そこない」

 聞こえるか、聞こえないか。
 微妙な声で一言。
420委員長:04/07/23 21:55 ID:???
>417
そうでしたか…
「雰囲気が似ている」とは思いましたけど…
では、また、ご縁がありましたら…
(立ち去る彼に頭を下げる)

>419
ありがとうございます。
(すっ…と小さく息を吸い込み、気を落ち着かせる)
申し訳ありませんが…
今、私には貴方と同席している気持ちの余裕はありません。
不快にさせたのならごめんなさい。
…失礼します、エクラリアさん…
(キッパリと言い放つと、振り返ることなく立ち去った)
421物静かな教官:04/07/23 21:55 ID:???
>419
(聞こえていないのか、何も反応する事は無い。
 そのまま、通路を曲がって姿は消えた。)

(曲がった先、その顔は確かに歪んでいた。)
>418
(ドア、ノック。)
422電波気味の少女:04/07/23 21:58 ID:???
>420
「私は一緒に居たいなぁ……」

 ケラケラ笑い声を立てる。
 そして相手のことも考えず、後ろをついて歩く。

「企業も怖いよねぇ。
 リターナーズが何しようと、どさくさ紛れに彼方達の戦力まで削ろうとするんだもん。
 第7艦隊って何処の指揮下だったっけぇ……?」

 ぺらぺらと、よくもまぁ、喋る。
423スチール:04/07/23 21:58 ID:???
>421
(無反応。
 ちなみに、ドアは患者が逃げ出さないように
 外側から鍵がかかるタイプである)
424物静かな教官:04/07/23 22:00 ID:???
>423
(諸処の事情で、鍵は持っている。
 ある訳も無い反応を確かめると、静かに部屋に入った。)

……………………………………思ったより、早かったな。
425スチール@ジムカスタム:04/07/23 22:02 ID:???
>424
この程度で何時までも寝込むなど
ドールズの恥以外何物でもありませんので
(入ってきた相手をみやる事も無く淡々と返答を返す)
426委員長:04/07/23 22:02 ID:???
>422
(ちらり、と後ろを振り返り)

…申し訳ないのだけど、一人にしておいてくれませんか?
私のほうから貴方に申し上げることはもう、何もありませんし、
貴方のお話にも興味はありませんから…

(そして、歩調を速めて歩み去る)
427物静かな教官:04/07/23 22:06 ID:???
>425
その割にはベッドの上か。
…で、傷の具合は?
(淡々とした口調で会話は続く。
 容姿が似ている事もあり、体制さえ変えれば、
 まるで鏡に写った自分と会話している様な感覚すら覚えそうだ。)
428スチール@ジムカスタム:04/07/23 22:12 ID:???
>427
ですからこの程度では怪我のうちにも入りません。
医者が大げさすぎるだけです。
(実際は普通ならば失血死どころかショック死してもおかしくはなかったほどの怪我ではあった)
429電波気味の少女:04/07/23 22:13 ID:???
>426
「あっは、私は一緒にいたいのぉ〜」

 腕に絡みつく。
 端から見れば”その気”を勘違いされんばかりに。

「撃墜撃墜また撃墜。
 私バカだから理由解んないけどぉ〜
 AEMA再生委員会って悪い奴等なんだってね〜?」

 辺りかまわぬ声。

「昨日のは再生委員会とリターナーズが共謀しててぇ、
 それを委員会じゃないAEMAが阻止しようとしたんだっけぇ?

 アナタはよく知ってるでしょ?
 だって私のこと止めてたんだしぃ……」

 ニヤニヤ。ニヤニヤ。
430物静かな教官:04/07/23 22:14 ID:???
>428
………そうか。

じき企業の方に連絡が行く、ドールズの方から
迎えが来るまでは此処に居ろとの事だ。

…何か質問はあるか?
431委員長:04/07/23 22:17 ID:???
>429
(腕に絡みつかれたまま)

さあ、どうでしょう…
どちらが正しいのか、それは私にもわかりません。
リターナーズにも養成所を攻撃するだけの理由があったはずです。
でも、私達委員会にもリターナーズを止めるだけの理由…
養成所を守らなければならないだけの理由がありました。
ですから、どちらが悪いのかはやはり、わかりませんね。

(そして、立ち止まると正面から電波少女を見つめる)

貴方は、貴方が正しいと思って戦っているのですか?
432スチール:04/07/23 22:19 ID:???
>430
特に質問はない。
が、そうですか…・・・暫く待機ですか。
(ベットから抜け出し部屋からも抜け出そうと歩き出す)
433電波気味の少女:04/07/23 22:21 ID:???
>431
 んー、と目を瞑りながら考える。

「要は意地の張り合いだねっ♪」

 そして一言。

「バカじゃないの?」

 バカと言って笑いかけた所へ、続く委員長の正しいのかという、その言葉。
 ひらひらさせる手を、瞬時動かす。
 掴むは、宙を待っていた蛾。茶色の粉を撒き散らす蛾を手に掴んだ。

「楽しいからでしょ……?」

 ぐちゃぐちゃと、蛾を揉み潰し、手を開いて死骸を丹念に舐め取る。
434物静かな教官:04/07/23 22:22 ID:???
>432
一応聞いておく、何処へ行く?
これも仕事の内なのでな。。
(特に制止する事はしない。
 …その口ぶりからは、移動には制約が。
 という事は伺えるだろうが。)
435委員長:04/07/23 22:28 ID:???
>433
そうですね…
確かにバカみたいですね。
そのバカなことをやめさせたくて、わざわざここまで来たのだけど…
うまくいきませんね。

(徒労感を滲ませて、パイロットスーツのポケットからハンカチを取り出す。
 そして、電波の手を取ると、蛾の死骸の破片と電波のよだれを丁寧に拭い取る)

楽しい…ですか…
私ははっきり言えば、戦うことは苦痛です。
怖くて痛くて、悲しくてつらくて…
だけど、私はそうすべきだと思ったんです。
貴方も一緒に私達がこれ以上バカなことをしなくて済むように考えてくれませんか?

(そして、ハンカチをそのまま、電波の手の中に残す)

それ、良ければ差し上げます。
436スチール:04/07/23 22:33 ID:???
>434
ブラックのところへ行くだけですよ。
戦闘が終わったら来いと言っていましたからね。
(何故か覚えている。
 そして、ドアに手をかけようとうすると
 ふらふらっと体を揺らして倒れる)
437電波気味の少女:04/07/23 22:35 ID:???
>435
 邪気も無く、純粋ににっこりと笑う。

「じゃあ死んだ方が良いね」

 だが、その笑いを剥ぎ取って怪訝な表情を見せた。
 解らないというよりも、半ば哀れむかのように。

「私は楽しいから考えない。
 彼方苦しい? ならもっとやらなきゃぁ……」

 笑いで唇は吊りあがり、目は輝きを増す。

「……これ、臭い」

 そうして、ハンカチを放り投げた。
438物静かな教官:04/07/23 22:36 ID:???
>436
あぁ、シュバルトか…………

……仕方無い。
(倒れたスチールを抱え上げる)
…所で、まさかその格好で行くつもりか?
439スチール:04/07/23 22:41 ID:???
>438
格好など別に何でも問題は無いでしょう。
(抱え上げられても、跳ね除けるだけの力は今は無い)
440委員長:04/07/23 22:45 ID:???
>437
死んだ方が良い…そうでしょうか。
私はそうは思いません。
生きていればかならずいいことがある…
そんな言葉が単なる気休め以上のものにならないことは確かです。
でも、それでも、私にとっては生きている方が「楽しい」から…

(そして、放り投げられたハンカチを拾い、丁寧にほこりをはたき落とす)

私も本音を言えばもっともっと楽しんで生きてみたい。
だけどそのためには、もっと楽しめるような世の中にしなくては…
私だけじゃなくみんなが幸せになれるような、ね。
もちろん、貴方もその中に入っていますよ。
だから、私はもうしばらくバカで居るしかないようです。

(そして、病院内のエレベーターに乗り込む)

では、ごきげんよう。
…エクラリアさん。

(エレベーターのドアが閉まった)
441物静かな教官:04/07/23 22:45 ID:???
>439
……ならば、行くぞ。
その方がこちらとしても好都合だ。
(そのまま部屋を出て、スチールを抱えたまま歩き出す。)
442電波気味の少女:04/07/23 22:49 ID:???
>440
「く、くけへははは……
 あはははははははは!」

 ありったけの、大笑い。
 心の底から笑うその言葉は廊下中に響き渡り。
 注意をした看護婦を殴り飛ばし、怪談を使って降りて行く。
443スチール:04/07/23 22:50 ID:???
>441
くっ!
(屈辱で顔が赤い)
444物静かな教官:04/07/23 22:53 ID:???
>443
(病院内の廊下を歩きつつ)
……何だ。
(別に男同士で気にする事でもあるまい。
 ーいや、それはそれで嫌かも知れんな。
 そんな考えを巡らせつつ歩く。
 大きな勘違いが一つ。)
445気弱な女医学生@ナース姿:04/07/23 22:54 ID:???
(看護師の資格と薬剤師の資格を持ち、医学科で学ぶ彼女。
 こういう怪我人大量出現という事態では、彼女も常に借り出されるわけで。

 ナース服姿で、ちょっとだけ看護師の仕事の範疇を超えた仕事をしながら病院内を歩き回っている)

>443>444
(と、出くわしてしまう、物静か&スチール)

……!!
ぐ、グレイ教官……!
な、なんてことを……!?

(目の前の光景に、思わずそのまま固まってしまう気弱)
446スチール:04/07/23 22:59 ID:???
>444
この屈辱・・・・・・忘れるものか・・・・・・
(ぶつぶつ)

>445
(なんとなく目線を背ける)
447物静かな教官:04/07/23 23:03 ID:???
>445
(最近は滅多に会えなかったどころか、先日まで
 意識を失っていた身、会話すら満足には出来なかったのだが)

あぁ、テティア。
……ん、これか………?
上の方からの仕事でな、コイツの監視を頼まれている。
車椅子の数が足りないのでな、見ての通りだ(苦笑

…大丈夫か、テティア?
それとな……心配をかけて、済まなかった。
>446
「(……何をさっきから…………)」
(気付けば普通に接している自分に嫌悪感すら覚えつつ、
 それに慣れている事に気付く、それが虚しくもある。)
448気弱な女医学生@ナース姿:04/07/23 23:07 ID:???
>446-447
(医療側である彼女は、当然、病院で診察・治療したスチールの事情を知ってるわけで、
 つまりすなわち半ばパニック状態。
 物静かな教官の言葉も、半分くらいしか聞いていないw)

……し、心配してたのに……
わ、わたしも、他の仕事で会えなかった私も悪いんですけど、でも、そんな……
いくら車椅子が足りないからって、そんな、そんな……

(一人で勝手に感情を高ぶらせて、クルリと背を向けて走り去ってしまう)

グレイ教官のバカーー!
動けるようになったとたんに浮気なんてーー!

(泣きながら叫びながら走り去る。どー考えても冷静じゃない。
 そもそも病院で走るな。泣くな。叫ぶな。医療従事者のくせにw)
449スチール:04/07/23 23:14 ID:???
>447
(いつもならば力ずくでも振りほどくのだが
 それが出来ずにイライラしていたりもする)

>448
浮気?
(;´Д`).。oO(  イヤーンな内容  )

ちょ、ちょっとまて。
その浮気というのは間違いなく誤解だ。
(抱かれたまま言っても説得力は皆無だが)
450物静かな教官:04/07/23 23:21 ID:???
>448
…お、おい……テティア……?
……俺が……浮気………!?

(「浮気」ーする
 男女の気持ち等で、一方の気持ちが第三者に移る事。
 ……ここに至り、仮設が一つ。)
>449
……………スチール。

………悪いが、一つ聞く。

……お前はもしかして。

………女か。

(答を待たずに抱えたまま猛然と走る。
 事情は解るが病院で走るないい年こいた教官。)
451気弱な女医学生@ナース姿:04/07/23 23:25 ID:???
>449>450
(聞く耳持たずに逃げ去り……そして、例によって例のごとく、何もない廊下のド真ん中で派手に転ぶ。
 軽く鼻を打っただけだが、しかし廊下にへたり込んだまま立ち上がれない。
 ……白衣の裾が多少乱れているが本人気づく余裕もない)

………そうですよね、わたしなんか、わたしなんか………。
同じドールズのひと同士の方が、きっと、きっと……。

(背後から追ってくるのにも気づかず、ブツブツと涙ぐみながらつぶやいている。
 通りすがりの人々に奇異の眼で見られているがまったく気づいていないw)
 
452力天使 ◆eAwRb9qzdQ :04/07/23 23:27 ID:???
>451
(そんな彼女に近寄る影)
……大丈夫?(手を差し出し、起こそうとする)
453スチール:04/07/23 23:27 ID:???
>450
そうだが、性別など戦士には関係ないだろう
(別段何も変化無く返事を返す)

>451
(呆然と走り去っていくのを見送るしかない)
454入院患者:04/07/23 23:28 ID:???
>>451
ママーあれー!
しっ! 見ちゃ駄目ですよ!

(そういって通り過ぎていく親子連れ多数)
455物静かな教官:04/07/23 23:34 ID:???
>453
……………
(この二人、偶然とはいえ、外見が良く似ている。
 どちらかと言うと女顔、つまりは中性的な顔立ちなので
 自分は気にしていなかったのだが………
 どうやらグレイは、とんでも無い勘違いをしていたらしい。)

…確かにな。
………これが戦場ならどれ程楽だったか………
(うなだれて、頭の中をよぎるのは後ろめたい行動。
 例えば、回収時の人口呼吸その他………
 いや、知らなかったというか気付かなかった自分が悪いのだが)
>451
(そこに恐ろしい勢い、それこそ灰色の疾風という感じで
 走り込んでくる(ヒト一人抱えたままで)男一名)

……テティア、これは勘違いと言うか…俺の勘違いと言うか…
(息が上がっているのか、上手く弁解出来ない様だ。
 とにかく、必死。)
456直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/23 23:34 ID:???
(紆余曲折有って、病室)

…………で、このイカンともしがたい軟禁状態をどうしろと。

(重要人物の自殺未遂。再発防止の為にも看護士が交代で見張って、いや、見守ってくれている)
457気弱な女医学生@ナース姿:04/07/23 23:34 ID:???
>452>454
(なおも俯いたままブツブツと)

……わたし太ってるし根暗だし戦えないしなんだかんだ言っても教官の悩み
分からないしスチールさん結構キレイだから無理もないのかもそれに最近あ
まり教官と一緒にいられなかったし……

(……ぜんぜん大天使の存在に気づいていないw 入院患者の視線にも気づかない
 ブツブツとネガティブな独り言をエンドレスで続けながら床に「の」の字を書いているw
 ちなみに、「太っている」というのは彼女の妄想。別にそんな太っているわけではない、胸は大きいが。

 それはそうと散らばってる書類ちゃんと拾えあと白衣の裾が乱れたままで何か覗いて見え(ry)
458気弱な女医学生@ナース姿:04/07/23 23:36 ID:???
>455
………………。
………無理しなくていいです、わたしは、わたしは………

(教官の顔を見ようとせず、床を見つめたまま暗い表情)
459力天使 ◆eAwRb9qzdQ :04/07/23 23:39 ID:???
>455
(目の前の男――倒れている女性の想い人――が別の女性を抱いている)

(脳内演算、完了)
>457
さ、これを使いなさい。存分に。(気弱に100tハンマーを持たせる)




(ちなみに彼女も、背が高いのに胸が小さいから男に間違われた経験をもつが故に、スチールが女なのを見切っt(どかばきぼてぐしゃ )
460医者:04/07/23 23:39 ID:???
>456
「代りましょうか?
 交代のお時間には、少し速いですけれど……」

 しずしずと病室に入り、看護婦の肩を小さく叩く。
461スチール:04/07/23 23:40 ID:???
>455
男性であるとか女性であるとかそういったものは
別段知らせる必要はありません。
敵ならば尚更。
(いつも通りに冷静なように感じるが)

・・・くっ・・・・・・
(怪我人が抱えられて走られればかなり痛いのはあたりまえである)

>457
何を・・・落ち込んでいるのかは分かりませんが。
グレイなどとは浮気などという関係では決してありませんので。
それだけは否定させていただきます。
(相手に向けて苦しそうに喋る)
462直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/23 23:45 ID:???
>460
(少し控えめと言うか申し訳なさげと言うか引き気味と言うか、取り敢えず小さく手を挙げて)

あー、あの先生、俺はいつまでこんな感じで手厚くココロを看護されてる見通しですかね?

(非常に聞きづらそうに聞いてみる)
>461
生憎だがな、平時の俺には問題だ。
それにお前を敵とは思っていない、ただ殺したいだけだ。

…ん、痛むか。
(とりあえず近くのベンチに座らせてから。)
>458
(正面にしゃがみ込んでから、ゆっくりと)
……二三…聞いておいてくれ。
俺はスチールと浮気などしていない、第一に………
…笑えん話だが、俺がスチールを女だと知ったのはたった今だ。

それにだ、殺したい位の相手に、俺が惹かれる訳が無いだろう、
君が居るのに、だ。
(至って大真面目。

 病院の廊下の真ん中で大真面目。)
464医者:04/07/23 23:51 ID:???
>462
 その言葉を聞き、看護婦が出て行った後口を開く。

「私は、必要無いと思うのですけどね……。
 どうにも、上の方は落ち着けないようですから。
 申し訳有りませんが、もう少し我慢して下さいね」

 それにしても……と。

「どうかなさったのですか?」
465気弱な女医学生@ナース姿:04/07/23 23:52 ID:???
>459
(受け取ったハンマーを力なく床に置く。
 ……基本的に、気弱はトラブルが起こった時、他人を責めずに自分を責めてしまう。
 彼女自身自覚のある欠点ではあったが、しかしどうしようもない「性格」なのだった)

>461>463
(二人の言葉を聞き、涙顔で物静かな教官を見上げる)

……本当に、本当ですか?
信じて、いいんですか?

(潤みまくった目で物静かな教官を見上げる。もはやスチールは視界に入ってない。

 ……それはそうと、だから早く白衣の裾の乱れを直さないと見えちゃってるぞと何度言ったら(ry)
466スチール:04/07/23 23:54 ID:???
>463
バタン
(ベンチに倒れる。
 いまので微妙に傷口が開いたらしい)
467直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/23 23:55 ID:???
>464
一言で言いますと、ここに居ると知り合いが大挙して来そうなので、
逃げ回りたいかな〜、と…………

(落ち着かない様子で答える)
468力天使 ◆eAwRb9qzdQ :04/07/23 23:55 ID:???
>463,465
そんな事じゃ駄目よ。時には思いっきり…………はっ。
(しまった!ラブ時空に巻き込まれたわ……)(亜空間から脱出しようともがく)
>466
………
(多少済まないとは思いつつ、意図的に視界の外へ…。)

>465
……………………信じるも何も。
(一度目を閉じて、再び開く。)
事実だからな、それ以上はどうも言えない。
(二人の唇と唇とが触れ合っているという事実。
 往来など気にしないのは若さ故か。)
470気弱な女医学生@ナース姿:04/07/24 00:04 ID:???
>466>468
(まったく気にしない。というか、そもそも世界に存在しなかったかのような態度。
 ……恋は盲目とはよくいったものだ)

>469
(素直に唇を受け入れる。こちらも周囲は全然見えてない。
 やがて、随分と長い時間の後、唇を離して)

……ご、ごめんなさい、早とちりしてしまって………。
ヘヘ……ちょっと、泣いちゃいました。

(目の端に残る涙を軽く拭って、照れたように笑う。
 完全に別世界を形成しているw)
471スチール:04/07/24 00:08 ID:???
>469>470
(現実世界に取り残されて
 苦しそうなのに気付かれもしない奴の数→(1))
472何とか物静かに戻った教官:04/07/24 00:08 ID:???
>470
いや…俺も少々無神経だったな、済まない。
今回は、俺の勘違いが原因だ………
「(そう、まさかスチールが女性だったとは。
  完全に全く疑う事無く男だと思っていたな…)」

…ふぅ、落ち着いたか…?
473気弱な女医学生@ナース姿:04/07/24 00:16 ID:???
>472
(無言でうなづく。そして、無言のままヒシッと抱きつく。
 ……相変わらず、周囲がまったく見えてないw)

(そこに、ベテラン看護師が誰かを探す素振りで出てきて、彼女を見つける)

「あ、テティアさん! もう、どこ行ってたんですか!
 今大変なんですよ! 遊んでるんじゃありません!」

……あッ! い、いけない!
教官、し、失礼します!

(慌てて立ち上がり、散らかした書類を拾い集める)

あと……今のキス、嬉しかったですよ☆
キャッ、言っちゃった☆

(ラブ時空の残滓をまといつつ、小走りに仕事に戻る。
 ……なんというか、普段は控えめなくせに、恋愛ごとになると自分の世界に皆を引きずり込むな、コイツw)
474スチール:04/07/24 00:19 ID:???
>472>473
(とりあえず、ベンチからどうにか立ち上がり、
 ふらふらと2人と反対側の方へ歩いて行く・・・・・・
 あ、壁に頭からぶつかって崩れ落ちた)
475医者:04/07/24 00:21 ID:???
>467
「そう、ですね……
 出入り口は自由に通れませんから、大丈夫ですよ」

 ふと一息ついて。

「出たいですか?」
476物静かな教官:04/07/24 00:22 ID:???
>473
(静かにそれを眺めつつ、されるがままに併せる。
 無論、それに心が篭っていない事など一瞬足りとも無いが)
…あぁ、気をつけて、な。

(余韻とも言うべきか、その後ろ姿をぼんやりと、
 しかし幸せそうに見送る26歳独身恋人&娘候補在り男。
 そして現実へ。)
>471
………………………………

(……軽く頭を抱えて)

………済まん。
(これには流石に、謝った。)
477通常の名無しさんの3倍:04/07/24 00:23 ID:???
>476の下方のレスは>474宛だ。
因みに、この発言の後もう一度抱えあげているぞ。
478直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/24 00:24 ID:???
>475
…………いぇ、知人と顔を会わせたくないだけです。
出入り口に規制を敷いて貰えるなら、暫くは無理に出たいとも。
479医者:04/07/24 00:29 ID:???
>478
 にっこり笑って飲み物をだす。

「そうですか……
 でも、人に会いたくなったらいつでも言ってくださいね」
480直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/24 00:33 ID:???
>479
あ、ども。
(受け取る)

会いたくなったら、ですか…………

(脳裏に浮かぶ一人。だが、それは)

………………………………どうでしょうね?

(本当に、会いたいのだろうか)
481スチール:04/07/24 00:34 ID:???
>476
謝るより先に・・・病室へ・・・
(なんだかんだいっても結構キツイらしい)
482物静かな教官:04/07/24 00:37 ID:???
>481
(歩きつつ)
それはそうだが、又走っても傷がな………
とりあえず、後一分程耐えてくれ。
……全く、又誰かに見られたら、事だな………。

(物陰から、フラッシュの光が光ったのは、気にしてはいけない)
483医者:04/07/24 00:37 ID:???
>480
「それまでは、この病室にいて構いませんよ」

 自分も飲み物を手にもち、クチをつける。

「ここは重要な方向けの、そういう病室ですから」
484直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/24 00:40 ID:???
>483
(その言葉を聞いた時、条件反射の域で言葉が飛び出した)

普通病棟に移して下さい。
485スチール:04/07/24 00:41 ID:???
>482
見られたところで何ら問題は起きるとは思えませんがね
(もう屈辱とか言ってられないぐらい衰弱してるので
 案外素直。口以外は)
486物静かな教官:04/07/24 00:43 ID:???
>486
起きるんだよ。

諜報部で、夏と、冬にな。
(とても、とても恐ろしい顔でそう呟く。
 そうこうしている内に病室到着。
 ベッドに降ろしてそのままナースコール。)
487医者:04/07/24 00:44 ID:???
>484
 ひとつ、小さく溜息。

「……壁にむかって喋る人。
 変な笑い声を上げる人。
 一見普通に見えて暴れる人。

 そういう人たちが居る所ですけれど、それでも良いですか?」

 続けて。

「アナタは、自分で思っている以上に重要な位置に居ます。
 少なくとも……上の方達はそう、考えているんです。

 もちろん、一般病棟には移せます。
 けれど、さきに言ったような場所でしょうね」

 困ったように。

「彼方は、位置もそうですけれど……
 何をしたか憶えておられるでしょう?
 先ほどの理由もあって、こちらが望ましいだろうと判断が降りています。
 ですから、移すにしてもそういった病棟になりますよ」
488スチール:04/07/24 00:47 ID:???
>486
は?
(全く理解できない様子。
 無理も無いことだが)
489直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/24 00:48 ID:???
>487
…………っ……

(俯いてシーツを掴む。握る。悩む)

…………………………ワガママ言ってすみません。

(その返答は一見すれば大人しく)
490物静かな教官:04/07/24 00:50 ID:???
>488
……いや、口で言っても理解出来ないだろう。
俺も、この目で見るまでは……………
(スチールの知らない顔、ある意味で正に
 「恐怖」その物である顔が、そこにあった。)

………アレは、恐いぞ。
八月中旬は、もう直ぐか………
(とおい目、とても、とおい目。)
491スチール:04/07/24 00:52 ID:???
>490
・・・・・・
(全く理解してない顔。
 それはともかく思考の隅に置いておいて
 包帯を近くの戸棚から取り出して
 取り替えるべく、上着を脱ぎ始める)
492医者:04/07/24 00:53 ID:???
>489
「ただ……『遊びに行った』のなら、仕方がありませんね」

 呑み終わったコップを置き、眼を見て。

「出入りも自由なのですから、遊びに出かけられます。
 行き先で遊びつかれて寝てしまったのでしたら、どうしようもありません。
 まさか起して連れて行っても……ね。

 何処かに出かけますか?
 普通病棟とか、近所の24時間営業の銭湯とか、
 私のお知り合いだとか、色々有りますよ」

 ただしと付け加えた。

「一応、位置は把握させて下さいね?
 私はこれでも管理責任者ですから」
493物静かな教官:04/07/24 00:58 ID:???
…まぁ、いずれ解る。

…………………

(1.後ろを向く
 2.真っ直ぐ歩く
 3.ドアを開ける
 4.入り口から出る
 5.ドアを静かに閉める

 以上、行動時間3秒ジャスト。
 この辺り変に気を使う男、それがグレイ・ヴィクトリア。
 部屋の外より、バツが悪そうに声をかける。)

じきに医者が来る、それまで鍵は閉めておくからな。
それとシュバルトには俺から説明しておく、
繰り返し言うが、済まなかったな。

(足音は、遠ざかる)
494直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/24 01:02 ID:???
>492
(かぶりを振る)
いぇ、結構です…………なんか、急に疲れたんで……

(それだけ言うとベッドに突っ伏してしまう。
 残されたのは、妙に声をかけにくい空気のみ)
495スチール:04/07/24 01:02 ID:???
>493
ヘンな事に気を使うものですね。
(性別の違いというものを気にしていない為に
 異性の前でも簡単に服などを脱いでしまう。
 そのせいで表に出て行った事などつゆしらず・・・・・・

 包帯を巻きなおして、医者が来るまで暫くの間
 ベットで寝息を立てていた)
496医者:04/07/24 01:09 ID:???
>494
「お疲れ様」

 布団を掛け、その背中へ声を。

「……私、精神系は専門ですから。
 人間、心の病は心だけでは直らないものです。
 身体の病気が、身体だけでは治らないように……。
 疲れたら、少し無理をしてでも休まなくてはいけませんよ」

 暖房の数値を操作して、適温に切り替える。
 そして、横にそのまま佇んだ。
497青い目の悪魔:04/07/24 01:53 ID:???
 NZ養成所付近の街。

「……」

 サングラス、ロングコート、コートの裏には、マシンガンと、確か拳銃。
 静かに歩き、道行く人を見る。
498店長代理@養成所付近の街:04/07/24 02:05 ID:???
>497
その姿に、背中から声をかける男が一人
「久しぶりだな
 確かフェイリーズ、だったか」
何の感慨も無く、黒いエプロンに紙袋を抱えた長身の男は
かつての常連客に声をかけた
499青い目の悪魔:04/07/24 02:06 ID:???
>498
 振り向く。そして努めて穏やかに帰ってくる声。

「フィリー……?
 人違いじゃ、ないんですか?」

 そのサングラスの下の表情は、見えない。
500店長代理@養成所付近の街:04/07/24 02:11 ID:???
>499
「……違ったな
 フェリシア=バルトフェルド、確か砂漠の虎の息子だ」
特に表情も変えず、言い直す男
そして続ける
「…いや、ソレすらも正解では無いかもしれんな」
一歩だけ距離を詰める
「護衛用にしては重武装だが?」
501青い目の悪魔:04/07/24 02:27 ID:???
>500
「えぇ、彼方くらいは平気かもしれませんが…
 町の人達はとてもじゃありませんが、ただでは済まないでしょうね」

 やや小さな声。そしてかちりと響く金属音。
 道行く人達が何人かはそれを聞き、何人かはかすかに振り向く。
 が、誰も、周りから聞こえる雑音に注意を払う訳では無い。

「良いんですよ、いまここでやりあっても」

 脚を軽く開いてたつ。
502店長代理@養成所付近の街:04/07/24 02:41 ID:???
>501
「やりあうかどうかは貴様次第だ」
さらに一歩、距離を詰める
一足一刀、いや無手であるから一足一撃と言ったところか
「俺としてはさっさと帰りたいんだが客が減るのも困る
 それが飾りであることを祈らせてもらうぞ、神など信じていないがな
 老婆心から言わせてもらう、銃を使うには距離がありすぎるな」

503青い目の悪魔:04/07/24 02:43 ID:???
>502
「どうでしょうね?」

 言うより早く飛び上がる。
 ……速い。

 速度、跳躍力、既にコーディネイターの域をはるかに越えている。

「挑発したのは彼方ですよ」

 道行く人が見上げる。

 直後、其の中之一人が頭を揺らしながら倒れた。
504店長代理@養成所付近の街:04/07/24 02:52 ID:???
>503
舌打ちを一つして、懐に手を入れる
「……今日このときに限って…っ!」
言うが早いか、同じくコーディネーターを凌駕する速度を持って
近くの物陰に隠れる
「まさかこんなところで、人形に戻らねばならんとはな…」
505青い目の悪魔:04/07/24 03:04 ID:???
>504
「この細胞は便利でしてね。
 今までとは速度も体力も、遥かに違う」

 一人、二人……壁の方へマシンガンを撃つ過程で、次々と人が倒れる。
 致命傷は何人か。
 軽傷、重傷、重態、結果すら今だ解らず人が撃ち抜かれていく。

「それじゃ、サヨナラ。
 彼方に用事がある訳じゃないんです」

 遠くではサイレンや警官の声、音。
 自分を見た者は大方始末した。既に残る理由は無い。

 彼は屋根を蹴ると、運転手を撃ち殺し、バイクに飛び乗る。
 そうして即座に走り抜けようとした。

 彼が取りにきたモノ。
 あの時、最後に養成所に乗り込んだ機体……。
 位置はブローカーから買い入れた。

 後は回収に向かうのみ……。
506店長代理@養成所付近の街:04/07/24 03:14 ID:???
>505
「厄介なことになったものだ…!」
舌打ちとともに言い放ち、ポケットから携帯電話を取り出して電話をかける
「天馬のシュバルトだ、フェリシア=バルトフェルドが来るぞ
 ……それだけ言えばあらかた伝わるだろう」
電話を切ると、自らも養成所へ走り出す
507青い目の悪魔:04/07/24 03:23 ID:???
  ア〜ゲンザイヴィトガズグナイダムェ〜
    ∧ ∧γ⌒'ヽ
    (,, ・∀i ミ(二i
    /  っ、,,_| |ノ
  〜( ̄__)_) r-.! !-、
          `'----'
  ツヅギハゴジヅニディモ〜
    ∧ ∧γ⌒'ヽ
    (,, >∀i ミ(二i
    /  っ、,,_| |ノ
  〜( ̄__)_) r-.! !-、
          `'----'
508海賊娘 ◆eAwRb9qzdQ :04/07/24 23:15 ID:???
(ピキ――ン)アイツが……戻って来た!?(恋する乙女、虚仮の一念)
509黒子2号:04/07/25 00:24 ID:???
 さて、ここでやや時間を戻しまして。
 舞台は第二養成所は喫茶「天馬」にございます(ちょーん)
510赤毛:04/07/25 00:26 ID:???
あーーーーーー。
(天馬にてぐったりしている)

 ・・・・・ほーんと、南米で暴れてこっちで戦って・・・・・・
 身が持たないわよ、身がぁ。(ぐったり)
511物静かな教官@天馬:04/07/25 00:28 ID:???
(そんな訳で、天馬にてピアノ演奏中。
 曲目はショパン「別れの曲」、最早バイト状態だが
 誰も気にしてない辺り流石と言うべきだろうか。)
512お調子者の女中尉:04/07/25 00:39 ID:???
(窓際で外の風景を眺めながらティータイムを楽しむ………
 筈だったのだが、彼女を纏う少し空気が重い。)

………むふぅ〜……甘くしすぎたわね。この珈琲……
513店長代理@天馬:04/07/25 00:42 ID:???
>512
「なら代わりを出すか?
 この時間はおかわり自由だ」
(お冷を持って、中尉の後ろを通りながら聞く)
514少年忍者 ◆eAwRb9qzdQ :04/07/25 00:45 ID:???
はふぅ……(珍しくサングラスをかけ、へたれている)
515お調子者の女中尉:04/07/25 00:45 ID:???
>513
んー……それだったら飲んじゃってからおかわりするわ。
お気遣い有り難う。

(気遣いに気持ちが温かくなり、笑みを返したのだが何時もの元気さは無い。)

エンネアちゃんがあんな状態の今、これぐらいの甘さのほうが丁度いいのかもね。
516スチール:04/07/25 00:47 ID:???
(パジャマ姿で来店。
 ほんとに格好には無頓着である。
 そのままカウンターに座る)
517物静かな教官@天馬:04/07/25 00:51 ID:???
>513&515
……………
(そんな光景、全て見ている訳で。)
>516
……ハァ………
(ため息一つ。
 認めたく無いが自分の後継なのは事実。
 それがたまらなく、虚しい。)
518通常の名無しさんの3倍:04/07/25 01:00 ID:???
(そんなこんなで一通りは平和な天馬の風景。
 だが、その平和に反逆するようにして天井が不意に歪む……
 違う。天井が歪んでいるのではない)


         ・ ・ ・
(天井付近の空間が歪んでいるのだ)
519赤毛:04/07/25 01:00 ID:???
 懐かしい感じねー。
 AEMAで戦ってたころって、ずっとこんな感じ。
 いつもそこにいた馬鹿が、不意に来なくなって、このさきずっと
こない、ってのがわかってて・・・・・・

 きっついのよね。イーグル君まで、行っちゃったかぁ・・・・・・
考えてみれば、これが普通なんだけど。・・・・・今までが、楽すぎた、
ってことなのかな・・・・・・・
>513
 手伝わなくって大丈夫ですか?
 一応長期休暇中だけど、一応店員してるしー。
520お調子者の女中尉:04/07/25 01:04 ID:???
さて。エンネアちゃんの心配もいいけど、仕事もしなきゃね。

(天井の異変に気付くことなく、勘定を済ませて出て行った。)
521赤毛:04/07/25 01:06 ID:???
>518
 ・・・・・・(・□・;)

(つ□・)ゴシゴシ

 疲れ?なんか視界がゆがんでるような・・・・・・
522物静かな教官:04/07/25 01:07 ID:???
(丁度演奏が終了した所に…)
>518
…………何だ。
(無意識に刀に手が伸びている。)
523店長代理@天馬:04/07/25 01:10 ID:???
>513
「……いろいろ会ったらしいな」
彼もエンネア・カーンとは無関係ではない
「不味いなら無理に飲むな、常に旨いコーヒーを飲ませたい」
言い残してカウンターに戻る

>516
その姿を確認すると同時に、奥に引っ込む
数分後に、ガラスの器に入ったバニラアイスを持ってくる
「食えるんだったな?
 “フラジール” さわやかな味わいは、その疲れを和らげるだろう
 カロリーも少ないから女性にもお勧めだ」
コトリと音を立てて、バニラアイスをテーブルに置いた

>519
「イヤいい、手伝わなくても問題は無い
 それに休暇中の人間を使いたくはない
 が」
そこまで言って、息を吐く
「もっとも、早く復帰してくれると助かる」

>518
「……今度は何だ?」
舌打ちして天井を見上げる



524少年忍者 ◆eAwRb9qzdQ :04/07/25 01:10 ID:???
>518
(んぞわっ)うん……?(首筋に悪寒が走る)な、何だ?(サングラスのせいで空間の歪みが見えない)
525通常の名無しさんの3倍:04/07/25 01:11 ID:???
(かくも歪み続ける空間。やがて、歪みに耐えきれぬとばかりに空間が光り始める。
 その光源はギザギザに折れ曲がった一本の線の形を取る。
 つまり、見るものの殆どの印象に「亀裂」を感じさせ、その期待に答える様に広がり──)


(光が、破裂した)
526少年忍者 ◆eAwRb9qzdQ :04/07/25 01:13 ID:???
>525
ほふぇっ!?(目が(?)(?)に成る)な、何が……(懐を探るが今日は何も持ってきていない)
527赤毛:04/07/25 01:14 ID:???
>525
 !?
 まさか、これって・・・・・・・!?
528スチール:04/07/25 01:14 ID:???
>523
(黙って一口食べる)
こ、これは……
この味わい素晴らしい。
口の中でほどよく溶けて消える。
空気の拡散などもよく出来ているようです。
後味もそれほどくどくなく、またもう一口と
自然に手が伸びてしまうほど。
少々荒削りのところもありますが
一流の名店にも引けを取らない味になってますね……
(なぜが妙に詳しい)

>525
(全く気にしていない。
 が、気は配ってはいる)
529物静かな教官:04/07/25 01:15 ID:???
>525
……爆発……いや、違う…!?
(眼をやや細めながらも、其れを見続ける)
530 ◆iJoflLagas :04/07/25 01:22 ID:???
「うぉっ!?」
と言う男のものらしい声の後に「どさっ」と叩く様な音が続き、後を追う様に「がん」と硬くぶつかる音が響く。
つまり体が床に叩きつけられる音と、ヘルメットが責務を完うする音。
「っつ〜、何なんだよ……」
と言う声に釣られて目を向けたならば、腰をさすりながら立ち上がる紫と黒のノーマルスーツに身を包む人影。
「……コレは、一体どうなってんだ」
緊張した声色と共に脱がれたヘルメットの下に守られていたのは金髪碧眼の比較的整った顔。

ここまでくれば、分かる者は通じる。
つまり、この男こそがEagle of Endymion.


「二人目」のムウ・ラ・フラガである。
531赤毛:04/07/25 01:23 ID:???
>530
 む、む、村教官?
 最近見ませんでしたけどずいぶんなとこからずいぶん派手な登場じゃ
ないですか!?

 ってか、大丈夫ですか!?
532少年忍者 ◆eAwRb9qzdQ :04/07/25 01:27 ID:???
>530
…………あれ?

もう日本に帰るんじゃ無かったですか?(つい先日糸目の襲撃の時に来た村教官はそのはず)
533ニコル=アマルフィ:04/07/25 01:29 ID:???
はぁ。
なんか忙しくて嫌になっちゃいますね。
(溜息をつきながら天馬に入店する。)
534赤毛:04/07/25 01:30 ID:???
>533

(゜Д゜;)ノシ
 に、に、ニコル君!稲妻が稲妻が! 
 稲妻が実は鷲で!なんていうか村?
 とにかく大変なのよ!
535可能にする男 ◆iJoflLagas :04/07/25 01:31 ID:???
>531
ちょ、ちょっと待ってくれ!
俺はお嬢ちゃんと初対面のはずだぞ!
なんでそっちは「俺と知り合い」なんだ!?

>532
そっちもか!?
おいおい、一体本気でなにがどうなってんだよ!
そもそも、ここは何処なんだ!?

(相次ぐ初対面の知り合いからの質問に、さすがの男も冷静に対処しきれないようである)
536店長代理@天馬:04/07/25 01:33 ID:???
>528
「ふむ、同士のようだな」
納得したかのように頷く
「…残念だが自家製ではない、他の会社のものだ
 こちらのは都合十三のバニラアイスがあるのでな、その一つということだ」

>525>530
「ムウ・ラ・フラガ……だと?」
眉をひそめて、落ちてきたエンディミオンの鷹を見下ろす
シュバルト・エグザクソンと言う男は、かつて教官を志していたこともある
そのときに一度だけ顔をあわせたのだが
「…違う、あの男ではない……いや、同じか?」
人口ニュータイプであるためか、彼は思考パターンによっても個人を識別できる
だが、そのことが返って彼を悩ませていた
“同じ”だが“違う”のだ、それがなんであるかは理解できないが
目の前にある存在は、間違いなくムウ・ラ・フラガであった
「一応聞いておく……誰だ、キサマは…?」
537赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/07/25 01:33 ID:???
【そんな店内の様子など知る由も無く、来店する哀れな客が一人。
 顎のラインより少し長めに切り揃えた赤い髪が、空調に小さく揺れる。
 年の頃は16歳ぐらいだろうか。
 ハーフパンツからすらりと伸びるカモシカのような脚が、健康的な印象を一層強める爽やかな外見の少女だ】

「すいません、アイスクリーム……ラムレーズンのをお願いします」

【注文を取りに来たバイトの店員に向かって告げ、カウンター席の端っこに座る】

>>530
【モロにビビった様子を見せる】

「あ……ええっと……?」

【ビビリまくりな一般人といった様子だ】
538スチール:04/07/25 01:37 ID:???
>536
なるほど・・・・・・
そうでしたか。
(気が付けばアイスは食べ終わっていた)

>530
(傾注するほどの物と思っていないため
 見向きもしていない)
539赤毛:04/07/25 01:39 ID:???
>535
(ぎにり、と顔が引きつるのを自覚する。
 ・・・・・・あー。
 ・・・・・・こういうケースが、まれにあるって聞くけど)

 ・・・・・・えーと。ムウ・ラ・フラガさん、でいいんですよね?
 双子の弟とか三つ子の兄とか六つ子の妹とか九つ子のなんだかよくわからない
性別のひとだったら別ですけど。 
 はじめまして・・・・・・かな。
 
 とりあえず、ついさっきまで何してたか、教えていただけませんか?
 たぶん、助けになれると思います。
540ニコル=アマルフィ:04/07/25 01:41 ID:???
>534
赤毛さん。ちょっと落ち着いてください。
それじゃ何をいってるのか全然わかりませんよ?
(そして店内を見るとムウがいるのに気が付いた。)
アレ?なんでムウさんがこんなところに?
541少年忍者 ◆eAwRb9qzdQ :04/07/25 01:41 ID:???
>535,539
え〜と。

アンジェさん、後お願い。(店を出て、村教官が今どうしているか問い合わせに行く)
542赤毛:04/07/25 01:46 ID:???
>540
 ・・・・・・多分、「アレ」。
(偏頭痛をおぼえた、という様子で頭抱え込みながら)
543ニコル=アマルフィ:04/07/25 01:51 ID:???
>542
えーと、アレってだけじゃ流石に何もわからないですよ。
(ちょっと困った顔)
544可能にする男 ◆iJoflLagas :04/07/25 01:51 ID:???
>536
俺か……?
俺はAA所属のMSパイロット、ムウ・ラ・フラガだ。
エンディミオンの鷹と呼ぶ奴も居る。

一つ教えてくれ。ここは……何処なんだ?

>539
さっきまで……か。
ドミニオンのローエングリンを防いで、目の前が真っ白になったのは覚えてんだけどな……
(そこまで呟いてから思い出した様に言いなおす)
あぁ、今のは説明になってなかったな。
そうだな──

(大体、ヤキンドゥーエの戦いに到るまでの経緯を話す)

>540
……おいおい、いったい俺の見知らぬ知り合いが何人居るんだよ。
545赤毛:04/07/25 01:52 ID:???
>543
 ・・・・・・・ニコル君はどうやってこっちに来たんだっけ? 
(横目でちらりとニコルを見る)
 ・・・・・・モザイクワールドのピースが、また一枚増えたってこと。
546ニコル=アマルフィ:04/07/25 01:55 ID:???
>545
えーと。
歩いてきましたけど?
(こっちというのを天馬にどうやって来たかと
 間違っているらしい)

>544
ムウさんどうしたんですか?
オーブ本国に帰ったんじゃなかったんですか。
それにヤキンデゥーエでの戦闘なんてそんなの起きてないですけど
ヘンな夢でもみたんですか?
(目の前で軽く手を振りながら喋る)
547店長代理@天馬:04/07/25 01:57 ID:???
>537
「あ、ああ」
内心あわてていてもきっちり注文は取る店長
奥に行って、作って持ってくる
テーブルにおいて
「“ノートゥング” 果物とあわせるならばこれ以上のアイスは存在しないだろう
 ラムレーズンも自家製だ、自信がある」

>538
「ほかに注文はあるか?」
一応聞いておく

>544
「……至極単純に説明するなら
 ニュージーランドにあるパイロット養成所、その近くにある喫茶店だ
 だが」
目を細めながら頭を軽く抱えて
「その説明では半分もワカラナイだろうな?
 ただ俺から言うことがあるなら……」

「ようこそ、この理路整然とした狂った世界へ」
548赤毛:04/07/25 01:58 ID:???
>544
 ・・・・・・ツイてましたね、村・・・・・・
 じゃなくて、ムウさん。

 本当なら、そこで「あの世行き」でしたよ?
 ん、でもここも、あの世みたいなもんかなぁ・・・・・・どうせ、
元のところには戻れないんだから。

 ったく、こんなときに茶髪君や金髪ちゃんがいればいいのに。
そうすれば話が早いんだから・・・・・・・あと赤毛のあの子。


〜〜〜っ(頭をかきながら)
>546 
 そっちじゃないわよ!そっちじゃ!
(・・・・・・とりあえず突っ込む。それしかできない・・・・・・)
549赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/07/25 02:02 ID:???
>>547
「あ、ありがとうございます……じゃなくて。
 此処のお店って、いつもこんなに賑やかなんですか?」

【店内のちょっとした騒動を眺めながら尋ねつつ、アイスを一口】

「ん……美味しい……」

【賞賛の言葉が、自然と口から零れる】
550スチール:04/07/25 02:02 ID:???
>547
いえ。
今日はどうやら少々立てこんで
ゆっくりと味わう事もできないようですので
また後日にします。
(そして混乱の最中の店を後にする)
551可能にする男 ◆iJoflLagas :04/07/25 02:04 ID:???
>546
ちょっと待ってくれ。
オーブとヤキンドゥーエが有って、俺と君が知り合いなのに、あの戦闘が無いのか。

……変な夢でも見てんのかな俺。

>547
……それはつまり、俺は狂ってないって事か?

>548
じゃあ、俺はもう天国に着いてるって事なんかねぇ?

(ワケワカラン顔で、とりあえず適当なカウンターに座る。赤毛の方を向きながらなので>549にぶつかりかける)
552赤毛:04/07/25 02:09 ID:???
>551
 天国・・・・・・戦争まみれ、餓死者病死者山のよう、て天国
があれば、多分そうなんでしょうね。
>549
 あー、お客さん?見慣れない顔ねー。あたしが南米行ってる間に
こっちに来たわけ?養成所の新入生徒?
 あたし、アンジェリーナ・ロッソ。普段はこの店で、店員やってる。
 ちょっと最近、野暮用で店は休んでるけど(苦笑)
  
 ごめんねーばたばたしてて。
553ニコル=アマルフィ:04/07/25 02:10 ID:???
>548
そっちじゃない……?
どっち?
(まったく分かってない)

>551
ヤキンデゥーエは今もありますけど
宇宙で大きな戦闘が起きたってことはないですし。
オーブはちゃんと健在ですし、
それにザフトも連合も今は無いですよ?
正確に言えばあるのと同じには
554赤毛:04/07/25 02:10 ID:???
>551
 天国・・・・・・戦争まみれ、餓死者病死者山のよう、て天国
があれば、多分そうなんでしょうね。
>549
 あー、お客さん?見慣れない顔ねー。あたしが南米行ってる間に
こっちに来たわけ?養成所の新入生徒?
 あたし、アンジェリーナ・ロッソ。普段はこの店で、店員やってる。
 ちょっと最近、野暮用で店は休んでるけど(苦笑)
  
 ごめんねーばたばたしてて。
555ニコル=アマルフィ:04/07/25 02:11 ID:???
>553追記

正確に言えばあるのと同じにはなるとは思いますけど?
なんかヘンなキノコとかでもたべちゃいましたか?
556赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/07/25 02:15 ID:???
>>551
「きゃっ……」

がしゃん

【ぶつかられた拍子に、手に持っていたアイスの皿を落としてしまう。
 主に、自分の服の上に。
 べちゃーっと、溶けかけた白いのがどろりと】

「あ……」

【悲しそうにその様子を見ている女の子】

>>552
「いや、はい……ええっと……あぅ」

【とりあえず、指についた白いのを舐め取ってみたり。
 何かそこはかとなくエロく見えてしまった香具師は欲求不満な己を自制しなさい】

「はぁ……」

【かなり落ち込んでいる様子】

「ああ、私はエリクシィと言います。
 南米ですか…・…ああ、例のアークエンジェルのクルーだったんですね」

【少し興味を惹かれたようだ】
557店長代理@天馬:04/07/25 02:18 ID:???
>549
「この状態でいつもの三割り増し、といったところか」
ため息を一つして
「絶えずにぎやかな場所だが、今回はちょっと問題だな」
少しだけ微笑んで
「旨いか、それはそうだろう」

>550
「ああ、又来るといい」

>551
「さぁ、な
 発狂しなければ良いが」
それだけ言うと、カウンターに回り込み
「ところで此処は喫茶店だ、何か注文は?」
558赤毛:04/07/25 02:19 ID:???
>556
 エリクシィ・・・・・・「命の水」?変わった名前ねー。
 ま、悪い名前じゃないわ。

 そ。アークエンジェルで、MSのパイロットやってるわけ。
 ま、昔はいろいろあったけど、今はとにかくそう。
 
 で、君もパイロット、やるわけ?
559可能にする男 ◆iJoflLagas :04/07/25 02:19 ID:???
>552
……なるほど、それはまた随分とステキな天国で。

教えてくれないか、何がどうなってるのか。

>538
さぁな。キノコを食べた覚えはないが、頭がトリップしてる可能性はあるだろうよ。
何をどうすれば俺がヤキンドゥーエからNZに飛ぶんだか……

>556
うぉっ?悪い、大丈夫か!?
(近くにある紙ナプキンを取ってアイスを拭き取ろうとするが)

…………
(拭き取るに拭けず、困る。相手は女の子)

>557
お、おいおい、ちょっと待ってくれよ。
こんな状況で注文はとか言われても、何頼めってんだ。
560ニコル=アマルフィ:04/07/25 02:26 ID:???
>559
こっちもオーブに帰ったはずのムウさんが
なんでここにいるのか分からないんですけど(汗
早く帰らないと奥さんが心配しますよ?

(そしてムウに話し掛けた後にポケットの携帯が鳴り響く。)
はいもしもし……えー……はい、わかりました。
(通話を切って携帯をポケットへ)
休む時間もほとんどない(涙
(天馬で休む事もできず店を後にする)
561赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/07/25 02:28 ID:???
>>557
「そうなんですか……今日は少しタイミングが悪かったみたいですね」

【苦笑しながら、アイスまみれになった自分の服を指差す】

「折角の美味しいアイスが台無しですよ」

>>558
「あ、いえ。
 ご覧の通りの一般人ですよ。
 MSに乗って戦うだなんて、怖いですからね」

【ひらひらと手を振って否定する】

>>559
「年頃の女の子の体を汚した責任、取って貰いますよ」

【困り果てた様子の彼に、前後を知らねば思いっ切り勘違いされそうな言葉で追打ちをかける】

「なーんて、冗談です。
 でも困りました、これでは帰れませんね……」

【しげしげと自分の服を見つめる】
562店長代理@天馬:04/07/25 02:37 ID:???
>559
「五月蝿い、こちらも少しパニック状態なんだ
 だから日常を強制的に介入させている」
ちっともパニクっている様子を見せていないが
「ソレともなんだ、キサマも喫茶店をホテルか何かと勘違いしてるクチか?

>561
「そのようだ
 なんならおかわりと持ってくるが?」
563赤毛:04/07/25 02:38 ID:???
>559
 んー、むずかしいことはよくわかんないから、あたしなりの
解釈で説明しますね。

 時間の流れ、っていうのは一本の木にたとえられます。 
 たとえば、そうですね。
 キラ・ヤマト君が、ラクス・クライン(あー、本で読んだんです)に出会った「時間枝」を
ムウさんは生きてきましたよね。
 でも、別の枝もありえたのはわかりますね? 
 そう、あそこでラクス・クラインを発見できなくて、結局
キラ君とラクス・クラインが出会えなかった未来もありえるわけです。
簡単に言えば、「歴史のIF」。
 時間は木の枝のようにどんどん伸び、そして可能性にいたるたびに
無限に分かれてく、ってわけです。
 そして、分かれた枝もそれぞれにどんどん伸びていく。

 そうした枝のひとつが、ムウさんのいた世界。
 
 そして、そうした枝を逆にたどれば、やがて枝の根元、木の幹、
すべてが始まった瞬間へと戻る、ていうのは想像つきますね。
 
 あたしのいた世界は、ムウさんのいた世界とは別の運命を
たどりました。
 コーディネーター、なんてものは存在しない。
 ナチュラルがナチュラルのままに、宇宙に向かい、宇宙に住み、
やがて人類のほとんどが宇宙に暮らすようになった、そういう時代、
いえ、むしろ「世界」っていうべきでしょうか?
  
 そういう「世界」は、無限に、そして大量に存在しています。

 そして、その「世界」どうしが、突然くっついたとしたら?

 言ってみれば、無数の枝を生やした大木が、突然一本の、
完璧な柱になるみたいに。
 幹の名前は「地球」。 
 
 そして、それぞれの可能性、枝(ブランチ)に生きてきた
人々は・・・・・・・
 
 等しく、一本の柱、ひとつの世界、ひとつの時間、ひとつの運命
の中に暮らすことを共用されてしまった。
 
 それが、この世界・・・・・・ってわけです。
 ごたまぜのモザイクワールド。
 ・・・・・・この世界の人間は、こういう現象を「混線」って
読んで説明しました。
 電話してると、時々回線が混乱しちゃうって、あれ。

 わかりにくくて、ごめんなさい。あたし、あんまり頭、よくないから。
 
564可能にする男 ◆iJoflLagas :04/07/25 02:42 ID:???
>560
え、おい、まだ俺は……!
……いっちまったか。結局誰なんだあのお嬢ちゃんは?

>561
本当に、すまん。服は俺g
(自分の格好を見下ろす)

……さて、どうしたもんかね?

(ごまかす様にフラガスマイル)

>562
あー、しょうがねぇなもう。
アイリッシュコーヒー。
金が無いが皿洗えば良いよな?

>563
(言葉を噛みしめる様に聞き入る)
……つまり、俺の知ってる奴も知らないやつも知ってる筈が知らない奴も居るのか。
で、「別の枝」から来た、俺じゃない俺も居る、と。

……俄には受け入れられない話だが、他に説明がつく状況でもない、か。
565赤毛:04/07/25 02:43 ID:???
>561
 ふーん、民間人・・・・・・・かぁ。
 
 ・・・・・・ま、そっちのほうがいいわよ。
 戦ってると、まずろくな目にあわないから(・・・・・少し、かげりのある
表情を浮かべて)。

 あー、んじゃ学校とか行ってるわけ?
 もうじき冬だけど、休みなの?
 
566赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/07/25 02:49 ID:???
>>562
「あ、それじゃあお願いします。
 食べ損なったままじゃ後悔してもし切れないですからね」

【それ程に、此処のアイスが気に入ったようだ】

「ああ、それと……後でタクシーを呼びたいので、この辺のタクシー会社の電話番号を教えて貰えますか?
 流石にこの格好で、歩いてホテルまで戻るのは恥ずかしいので」

>>564
【溜息】

「……困りましたね。
 今の貴方に何かして貰おうなんて、思える筈ありませんし……」

【そこで何か思いついたように】

「これ、私の連絡先です。
 暫くの間、この町に滞在するつもりですから……。
 職を見つけてお金が出来たら、アイスを奢ってくださいね」

【逆ナンパ?】

「それと……色々お困りのようですから、相談がある時でも電話して下さい。
 私にできる範囲なら、頑張りますから♪」

>>565
「いえ、もう大学卒業してますから。
 今はフリーのルポライターをしています。ほら」

【そう言って財布の中を探すも】

「あ……名詞、さっきフラガさん……でしたっけ?
 こちらの方にお渡ししたので最後でした」

【苦笑する】
567店長代理@天馬:04/07/25 02:51 ID:???
>564
「アイリッシュコーヒーだな、わかった
 カウンターの奥に引っ込み、作ってカウンターに置く
「料金は良い、おごってやる
 持ち合わせもないんだろう?」

「ああ、それと」
店員用出入り口にあるコートかけからコートを取ってきて
そのまま手渡す
「パイロットスーツでうろうろされては迷惑だ、とりあえず貸しておく」
ちなみに着てみるとわかるのだが、懐の辺りが少し重い
568赤毛:04/07/25 02:55 ID:???
>564
 そういうことです。実際、説明なんかしてもしょうがないんです。
受け入れるしか、できないんだから。
 
 ・・・・・・そうですね、これからどうします?
 助けになってくれるとしたら、キラ・ヤマト君に、カガリちゃん。
 あの二人なら、多分。
 
 あとは・・・・・・うーん・・・・・・

 一応、知り合いなんだかそうじゃないんだか・・・・・・
 多分、名前は知ってるだろうから、興味は示すと思うんですけど・・・・・・
 今、多分忙しいだろうし・・・・・・

 バルトフェルド「いまいち閣下付けが似合わない偉い人ナンバーワン」
閣下、ぐらいですかね、あたしの知り合いで、ムウさんをどうにかして
くれそうな人は。
 
 ・・・・・・もう一人、いることはいるけど・・・・・・
 あの馬鹿教官も急がしいったらありゃしないだろうし・・・・・・

(;==)どうします?マジで。
>566
 へー、ルポライター?
 将来の「カイ・シデン」を目指してるわけ?
(しげしげと見つめる)
 なんていうか、もっとマスコミの人って「ぎとーっ」って
感じをイメージしてたんだけど、なんか違うのねー
 
569赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/07/25 03:00 ID:???
>>568
「いいえ」

【カイ・シデンの名に首を振り】

「彼の上を目指しています」

【と真顔で言った後、少し笑って】

「目標だけは、せめて大きく持っておかないとダメですからね」

>>ぎとーっと

「イメージじゃないですか?
 ふむ……まあ、色仕掛けとかに便利かもしれませんし、ある意味得ですよね」

【あっけらかんと言う辺り、自分の容姿を多少なりとも自覚している模様】
570赤毛:04/07/25 03:03 ID:???
>569
 へー、大きく出たじゃない。
 アナハイムが青ざめるほど強烈なバッシング本を書いておきながら、
そのくせ唐突にアナハイムに君臨していたメラニー・ヒュー・カーバインに
インタビューをぶちかますぐらいの人。確かに目標としてはうってつけよね。
 んじゃ、第一弾はまずフロレンティナ・カルンシュタインの独占取材
あたり?
571赤毛:04/07/25 03:04 ID:???
>店長
 店長店長、おごりにしといたほうよくない?
 あとで宣伝記事書いてもらって入客数倍増。 
(ぼそぼそと)
572可能にする男 ◆iJoflLagas :04/07/25 03:05 ID:???
>566
(居心地悪そうに苦笑して)
悪いな。いつもならまだしも、今は甘えさせて貰うわ。

>568
「いちおうは俺の知り合い」が随分と多いんだな……まだ、そこだけは喜ぶべきなんだろうな……
しかし、あの「砂漠の虎」が閣下、か……
(店長から出されたアイリッシュコーヒーを啜りつつ)
……どうするか、ねぇ。

>567
(コーヒーを飲み干すと、コートの重さを言及すらせずに突き返して立ち上がり)
あんたは知らないだろうから教えてやるよ。
俺は「エンディミオンの鷹」って呼ばれてるが、それとは別に自称してる通り名があるんだ。
「不可能を可能にする男」の神髄、みせてやんぜ?

(不敵な笑みを浮かべて言うと、ずんずんと裏のキッチンに)

キッチン|<よっしゃぁ! 皿洗うぞー!
573店長代理@天馬:04/07/25 03:12 ID:???
>566
「同じもので良いな?」
言うが早いか、同じものを持ってきて、メモ帳と一緒にテーブルに置く
「タクシーの番号はこのメモに書いてある」

>571
「今のところ養成所相手で手一杯だ
 これ以上客が増えるとどうなるか、お前も予想できんわけでは在るまい」
ハァ、とため息を一つ

>572
「……そうか、本来はああいう性格だったのか」
若干遠い目でキッチンを見る
「パイロットスーツにコートというのもシュールだな
 後で俺の服をやるか」
574赤毛:04/07/25 03:12 ID:???
>572
 信じないでしょーけど、アフリカ北部全部切り取って、
ヨーロッパ二分して戦争してた二つの国を力づくで停戦
させて(それにはあたしたちも一枚噛んでたんだけど
それはまぁ話す必要ないですね)、地中海を完全に自分の
勢力下においた上、今度は南米に手出してます。

 ・・・・・・コーヒー好きのただのヘンな人にしか見えないんですけどねー・・・・・・

 ・・・・・・うわさしてたら、「もう一人」が来たわ。
(じと目で入り口を見つめる)
575偵察中:04/07/25 03:15 ID:???
(ぶつくさいいながら、天馬に入ってくる)
 ドールズのあほー。
 シュリのあほー。 
 面倒鬼のように増やしまくりよってからに・・・・・
(ぶーつくさぶつくさ)

 ん?なんや?村教官の声が聞こえよったが。
 あいつぅ、国帰ったんとちゃうんか。
576赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/07/25 03:18 ID:???
>>570
「あ、それ良いですねぇ♪
 でも駆け出しの時は、まず人脈を拡げたいですし……。
 付き合ってくれる出版社も見つけないと、折角のルポが発表できないなんてなったら笑えませんからね。
 イキナリ大きな仕事やるよりも、先ずは堅実なのを2,3個。
 文章と構成力で勝負して、大きな勝負はそれからですよ。
 とりあえず、企業軍エースの『朱い月の魔女』のインタビューでもできれば、出版社も振り向いてくれるでしょうね。
 あー、コネが欲しいなぁ」

>>572
「ふふっ、それじゃあその時までに、素敵な服を用意して置いてくださいね。
 私も、ちゃんとお洒落してお待ちしてますから」

【ニッコリと笑ってそう言い、店の奥へ消えた彼の後姿を見送った】

>>573
「ありがとうございます♪」

【そう言って番号を受け取り、嬉しそうにアイスを食べ始める。
 やがて、満足気に頷いた彼女はきびきびとした動作で席を立ち、店の隅で据え置きの電話からタクシーを呼んだ】

「ごちそうさま。
 それじゃあ、私はこの辺で。
 以前の取材した分をまとめなくちゃいけないんで……あ、お金はこれで足りますよね?」

【そう言って小切手に金額を記入し、カウンターに置く】

「余った分は、フラガさんのお洋服にでも使ってあげてください。
 アンジェリーナさん、ご縁があればまたお会いしましょう♪」

【そう言って彼女はドアをくぐり、丁度店の前に停まったタクシーに乗り込んだ】
577赤毛:04/07/25 03:26 ID:???
>573
 えー。
 お客増やしましょうよー。
 んで自給あげてくださいよー。
 お客さん増えたらバイト増やせばいいじゃないですかー。
(ぶつくさ)
>576
 La strega della luna rossa(赤い月の魔女)・・・・・・・

 エンネア・カーン?
 そういや、今教官やってるって話よね、メールで見たけど。

 ・・・・・・力になってあげれるかな?
(すこしにんまり)

578店長代理@天馬:04/07/25 03:27 ID:???
>575
「別のムウ・ラ・フラガだ
 何か注文は?」
冷静に注文をとる

>576
「小切手で会計だと…?」
訝しげな表情で見送り
「…まぁ、お言葉に甘えさせてもらうか」
キッチンのムウを見る
579偵察中:04/07/25 03:33 ID:???
>578
 レアな例がまたひとつ、か。(ため息を深々とついて・・・・・・・)

 

 ・・・・・・まてや。
 ・・・・・・ほたら、腕利きが一人増えよったちゅうことやろ!?
 
 勧誘せな!勧誘せな!
580獣の名を持つ少女 ◆ZTW3DCLXVI :04/07/25 03:34 ID:???
【ホテルの一室。
 薄暗い部屋の中、少女の声が蟠る闇の中へ溶けていく】

「まあ、今日のところは挨拶程度といったところだな。
 ……ふん、確かに私はお前に救われた身だが、お前の下僕ではない」

『ああ、それはすまない、実にスマンなぁエリクシィ。
 いや、キミがその件を気にかけているのなら、こう呼ぼうか――
 アクシズの落とし仔、CODE:DCLXVI(デクレクシヴィ=666)」

「……いちいち悪趣味な奴だ。
 聖書の獣なら、お前の同僚に既にいるだろう」

『ああ確かにそうだ、あれもまた七頭十角の赤い獣、そうだ、そうだとも。
 それで……キミの『娘』には会えそうかな?』

「さぁな。
 尤も、あんな奴はただの出来損ないだ。会えなくても問題はない。

 それと……」

【少女の声が冷える】

「出来損ないどもを私の娘などと呼ぶな。
 完成品は私唯一人……カーンは私一人だけで良い」

【氷よりも更に冷たいその声が、ありえざる名を口にした。
 その顔は、NZの英雄たる魔女と正反対のようで、それでも尚、何処か似ているようだった】
581店長代理@天馬:04/07/25 03:37 ID:???
>577
「長期休暇店員が時給に不満を言うな
 それにこんなところに養成所関係者以外で客が来るものか」
そこまで言って一旦言葉を切り
「……まぁ、記事を出すなら許可はするが」

>579
「勝手にやってくれ、俺は知らん
 ところで注文は何だ?」
582可能にする男 ◆iJoflLagas :04/07/25 03:39 ID:???
>578 >579
(さっき入ったばかりなのにもう出てくる)
ガキの頃を思い出すなー
さて、次は接客の手伝いか?
583赤毛:04/07/25 03:40 ID:???
>581
 味さえよければ500キロ先からでもお客さんって来るもんでーす。
 というわけでOKですね?(にやー)
584偵察中:04/07/25 03:43 ID:???
>582
  _、_
( , ノ` )     はじめまして、ちゅうとこやろな・・・・・
  \,;  シュボッ  
    (),
    |E|

  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~ ・・・

  _、_
(  , ノ`)y━・~~   おんどれ、これからどうするつもりや?・・・・・・
  .,ノ\  フゥーッ
  ,,(´⌒`),..
585偵察中:04/07/25 03:43 ID:???
>店長
  _、_    コーヒー、ブラックや。濃い目に、頼むで・・・・・・・
( ,_ノ` )
586獣の名を持つ少女 ◆ZTW3DCLXVI :04/07/25 03:45 ID:???
>>580続き
「ああ、そうだ。思わぬ収穫もあったぞ。
 混線だ。
 いや、違う。ごく小規模、人間一人分だけの混線だ。

 驚くな。
 あの‘エンデュミオンの鷹’だ。そう、二人目、だな。
 研究者たるお前には興味深い事例じゃないか?

 ハッ、そうだったな。
 お前の興味は混線などには無いか。
 まあ良い。
 暫くは彼を退屈しのぎの玩具にさせて貰うさ」

【その後も暫く、秘匿回線での会話は続いた】

『それではごきげんよう、エリクシィ』

「ああ、さらばだ、シュルズベリィ」
587店長代理@天馬:04/07/25 03:46 ID:???
>585
「ああ、わかった」
コーヒーを持ってきて、テーブルに置く

>583
「ああOKだ
 ソレはともかく」
天馬の出口に向かって歩き出し
「とりあえず一時だけ復帰しておいてくれ
 用事を思い出した、すぐに返ってくる予定だ」
そのまま出て行く


「……そういえば銃はコートの中だったな
 マァ良い」
588可能にする男 ◆iJoflLagas :04/07/25 03:48 ID:???
>584
アンタも、俺の知らない知り合いか……?

そうだな、とりあえず当面の金をここ(天馬)で稼ぐ。
その間にこの世界がどんなモノか調べて……それからだな。
589偵察中:04/07/25 03:59 ID:???
>588
  _、_
( ,_ノ`) n∫   ・・・
     ,!
    ┗━┛

ええやろ。
ほな、一通りの資料は集めたる。

・・・・・・おんどれさえ良ければ、の話やが。
おんどれ向きの仕事、いくらでも用意できるで。
 たとえば、ここの近くにあるモビルスーツパイロット養成施設の教官。
 士官待遇で、わいの所属しとる「企業」の施設軍隊に、士官待遇で
雇うてもええ。

 まぁ、考えるこっちゃな。それこそ、生まれ変わったつもりで、や。

 おんどれは・・・・・・運が、ええんやで?
 ・・・・・・戦争ばかりやが。
 それでも、ええ時に来たわ。そんだけは、言えるわな。
590可能にする男 ◆iJoflLagas :04/07/25 04:05 ID:???
>589
まぁ、確かにツイてんだろうけどよ……
(磨いていたシルバーを指先でくるくる回して呟く)

なるほど。そっくりそのまま信用するならどっちも悪くないな。
けどもう少しまって貰うぜ?
なにせ今は右も左も分からないもんでね。

…………そういや、マリューもこっちに居るのか。
591偵察中:04/07/25 04:12 ID:???
>590
 前に来た方は「おんどれ」と結婚しよったと聞ぃとる。
 
 ・・・・・・皮肉な話やが。
592可能にする男 ◆iJoflLagas :04/07/25 04:17 ID:???
>591
…………そうか。
そりゃ確かに皮肉だけどよ、ある意味最高な話だぜ。





さーて、どうしたもんかね…………

(キュッキュッ、と。シルバーの磨かれる音だけがいつまでも響いていた)
593茶髪@病室:04/07/25 15:26 ID:???
(養成所付属病院の一室で、半身を起こして外を眺めている…。
ある程度の重傷である。…前回の戦闘で怪我が増えたのだろう。
ノーパソのウィンドウを眺めている。)
594ちんぴら:04/07/25 15:38 ID:???
>593
 ・・・・・・・
(気づかない様子で前を通りかかる)
595茶髪@病室:04/07/25 15:45 ID:???
>594
…無事。だったみたいだね。
(安心した様子で。)
596ちんぴら:04/07/25 15:51 ID:???
>595
 ああ。
(茶髪のほうをみるなり。不意にその眼前で胡坐をかく) 
 殴れ。
597茶髪@病室:04/07/25 15:54 ID:???
>596
………何故?
(PCのウィンドウを一つけしてからそちらを見て。)
598ちんぴら:04/07/25 16:05 ID:???
>597
 なぜも糞もあるかよ。

 ・・・・・・わけがわからねーが、俺がお前のジャマしちまったのは
たしかだからよ。いいから、殴れ。相じゃねえと俺の気がすまねえ!
599茶髪@病室:04/07/25 16:14 ID:???
>598
……そう。

精神兵器らしき物が原因って言っても…多分無駄だよね。
(裏拳で…一度殴る。しかし。明らかに手を抜いて。)

怪我でこれ以上力入れると逆に自分の方が痛いからね。

後…君には感謝もしてるんだ。
600ちんぴら:04/07/25 16:23 ID:???
>599
(・・・・・・)
 何が原因だろうが、てめぇ(自分のほうの意)の力不足が原因だろ?
 狂わなかった奴だっていんだしよ。
 
 ・・・・・・感謝、だと?
601茶髪@病室:04/07/25 16:29 ID:???
>600
…君の攻撃を受けてエネルギーをかなり奪われていたからこそ…
精神兵器らしき物に完全にやられちゃう前にバッテリーの
エネルギー切れを起こしたんだから。

602ちんぴら:04/07/25 16:33 ID:???
>601
 ・・・・・・皮肉かよ(頭をかく)
 んなの、ただの偶然じゃねえか・・・・・・
 礼を言われたってよ、うれしくもなんともねーや。

 しっかし、お前ぐらいの奴でも、やっぱ「アレ」が効いちまうのか?
 ったく、そういうわけわかんない兵器はテレビの中だけにしてほしいよな。
603茶髪@病室:04/07/25 16:40 ID:???
>602
…偶然でも、助かった事に変わりはないよ。

うん…。もし感応波を遮断したとしても感応波じゃないみたいだったから
無意味だろうし…。

ホント…二度と相対したくない兵器だね。
下手な大量破壊兵器よりよっぽど厄介だし。
604ちんぴら:04/07/25 16:42 ID:???
>603
 一歩間違えば、その場で全員殺し合いだ。
 ・・・・・・たまったもんじゃねえな。
 
 作動原理もわからない、防げない。
 だが、そういう状況でも戦い続けられた奴はいる。

 ・・・・・・・強くなるしか、ねえってことか?
 しかし、つええって一体何なんだよ・・・・・くそ。
605茶髪@病室:04/07/25 16:53 ID:???
>604
確かにね。

ただ…絶対に防げない訳じゃないよ。
…映像と実体験から類推できる対処法は2つかな?

予想より長かったとは言え、射程が存在する以上
遠距離からの攻撃は通用するって事と…
耐えられる人間もいるって事。
(後、ちょっと気になるのは…あの兵器は恐らく採算度外視に近いMS。
強力なステルス兵装と併用すればもっと高性能な兵器になったはずなのに、
それをしなかったという事は…それを出来ない理由があるのかな…?)

…強さ…については教官に聞くのが一番かな。
単純な戦闘能力が強さだとは思えないし、
簡単に見つけられる物でもなさそうだから。
606ちんぴら:04/07/25 17:01 ID:???
>605
 つまり、打たれる前に撃っちまえ、ってことか。
 
 ・・・・・・・使われる前に、倒さなきゃ何ねーんだろうな。

  
 ・・・・・・・
 教官に聞く、か・・・・・・・
 誰に聞くのがいい?

(ぼわんぼわんと何人かの顔が浮かんで)
(最後にエンネアの顔が)
 

 なんか、ちげえ・・・・・・・
607朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/25 17:08 ID:???
>>606
「その声は……ちんぴらさん、ですか?」

【病院内の美容院からの帰り道。
 エンネアは病院指定のパジャマを纏い、企業軍の制服を着た女性士官に付き添われていた。
 腰まで届くような長さだった銀色の髪は、背中に掛かる程度にまで短くカットされている。
 髪の間から耳も覗くようになり、全体的にライトな印象を与えるヘアスタイルに変化していた】
608茶髪@病室:04/07/25 17:11 ID:???
>606
…まぁ…今の所はそれしかないだろうね。
でも…完璧な兵器なんてないんだしいつか対処法はみつかるよ。

それと…それは君に任せるよ。

>607
(…声…?という事は…。)
609ちんぴら:04/07/25 17:12 ID:???
>607
(げ、激マブじゃねーかよ・・・・・・
 目え見えねんだよな、たしか・・・・・となると、エンネア自身はどういう髪型かわかってねえ?
っちー、下手にきけねーしよ。傷つけちまったらまずいべ?)

 よう。
 髪型変えたのか? 

(心の感慨動揺とは裏腹に。
 口をついて出るのはあまりにそっけない言葉)
 
610ちんぴら:04/07/25 17:14 ID:???
>608
 俺が聞くのかよ。だっりーなちくしょー。
 わーったよ、わーったわーった!
 このばたばたが落ち着いたら、がっちり聞いとくかんよ!
611朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/25 17:18 ID:???
>>609
「あ、やっぱりちんぴらさんでしたね。
 ハイ、毛先が焦げたままではみっともなかったので、思い切って。
 どんな風にするかは、ヒルデさんに決めて貰ったんですよ」

【理由は確かにそれだが、キッカケは――】

『あれ?
 エンネアちゃん、その首のところのは何?』

「え……あ、え……これは、その……む、虫刺され、です(///」

【嘘をつくのは下手かもしれない。
 少なくともお供の女性士官、ヒルデ・シュヴァイカーには見破られたようだ】
612ちんぴら:04/07/25 17:27 ID:???
>611
(ぐぎ)
(感情回路作動。現実歪曲記憶操作開始)
(あれは虫刺され。なんとなくキスの後に見えやがるが書いただけだ。
OKか?俺。OKだ。まぁ、そうだとしても攻勢あるのみ、だがよ)
(戸か何とか思いながらびみょうに顔を青ざめさせつつ)
 あー、そうか。
 似合ってるぜ?良かったな、ちゃんとした奴に切ってもらえてよ。
613朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/25 17:32 ID:???
>>612
「ありがとうございます……良かった、変だって言われなくて」

『あら、なぁに?
 私の見立てじゃ当てにならないって?』

「そ、そうじゃありませんけど……自分の目で確かめられないと、やっぱり不安ですから」

『あ……そっか、そうよね。ゴメン』

「いいえ、大丈夫です。
 ……。

 そう言えばちんぴらさん、教官に何か質問が在るとか、そんなお話してませんでした?」
614ちんぴら:04/07/25 17:37 ID:???
>613
 ん?あ、まーな。
(エンネアに聞くってのもなぁ・・・・・・・つええのは確かだ、確かだけどよ・・・・・・・
 ええい、めんどくせえ聞いちまえ)
 
 つええ、ってどういうことなんすかね?
615朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/25 17:43 ID:???
>>614
「強い、ですか……難しい質問ですね」

【そう言ったきり、考え込む】

「単純な『強さ』なら、技能のレベルや経験、機体の能力などで測れますけど。
 でも、そんな当たり前の事は問題になっていないのでしょうし……うーん」

『強い、ねえ。
 私もそんな事、考えた事無かったな。
 デュオたちは間違いなく強いけど、どんなところが強いのかなんて一概には言えないし』

【尚も考え込む女二人】
616ちんぴら:04/07/25 17:50 ID:???
>615
 んー・・・・・・
 なんつーか。

 俺、あの戦いで、だらしねえことにあのマシンの毒気に当てられて、
狂わされちまってさ。茶髪の奴も、しまいにはそうなっちまってた
らしい。
 
 ・・・・・・心が、弱ぇのか?俺は。
 そう、思っちまってよ。

 いや、単純に相性の問題なのかもしんねえし。 
 だが、それじゃあ乗り越えようがねえ・・・・・・・どう思うよ?
617朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/25 17:58 ID:???
>>616
『相性もあるだろうけど、精神力の面も大きいんじゃない?』

「え?」

『ほら、うちのデュオなんかは耐えてたけど、影響全く無かったかと言えばそうじゃないって話だったんだ。
 でも、ここで飲まれたらエンネアちゃんに合わせる顔が無いって気合いれたら簡単に打ち破れたって。
 いやあ、大事にされてるね、貴女も』

「ヒルデさん、声が笑ってないです……」

「あー、そう?

 まあ良いわ。
 貴方、ちんぴら……ってのも変な呼び名ね。

 ま、『ちんぴら』風に敢えて言うなら、やばくなった時でも突っ張れる奴は、間違いなく強いと思うよ。

 で、貴方、本名は何?」
618ちんぴら:04/07/25 18:06 ID:???
>617
(ち、気合なら負けるつもりはねえのによ・・・・・・)
(したうちひとつ)
 ヤベエ時にけつまくったことなんぞ、一度だってねえのによ・・・・・・
 ・・・・・・何が、どう違うってんだ。俺とそいつと・・・・・・糞。

 あ?名前?
 
 椿 平蔵。古くせえ名前だろ?
 だから名乗りたくねーんだよな。ち。
619朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/25 18:18 ID:???
>>618
『あら、良い名前じゃない。ねえ』

「ハイ。全然変じゃないですよ♪
 響きは確かに古いかもしれないですけど……でも、真っ直ぐな響きは素敵だと思います」

【声だけを頼りに歩み寄り、徐に手を伸ばす。
 本人はちんぴらの手を握るつもりだったが、目が見えない故に指先が彼の頬を撫でる結果に】

「あ……すみません(///」

【慌てて手を引っ込める】

「大丈夫。
 貴方は真っ直ぐなヒトですから、きっと強くなれます。
 真っ直ぐで、しなやかで、頑張れるヒト……心の強い人って、きっとそんな人だと思いますから」

【そう言って少女は微笑む。
 常にAEMAの襲撃に晒され、緊張の連続で疲れ果てた企業軍兵士達――
 彼らの心を幾度と無く潤し、その胸に勇気を奮い立たせてきた極上の笑顔が、其処には在った】

「それじゃあ、私は病室に戻りますね。
 答えは見つけられませんでしたけど、でも、もしもお力になれたなら嬉しいです」

【そして、エンネアはヒルデに付き添われ、ゆっくりその場を後にしたのだった】
620ちんぴら:04/07/25 18:24 ID:???
>619
・・・・・・(゚Д゚ )ポカーソ


・・・・・・・(゚Д゚ヾ)


ッシャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
(愚直とは愚かなほどに直ぐであること。
 その言葉その笑顔にたやすく載せられて、男はあっさり舞い上がる。
 だからこそ軽薄、というのではなく。
 こういう些細な喜びを、事を成し遂げるモチベーションへとつなぐことが
できる、というのはある意味において強さではある。
 しかし、男の求める「強さ」は果たして何なのか。
 誰に答えが出せるのか。 
 そもそも答えなど必要ないのか。
 わからぬことをわからぬままに、とにかく男は前に進む)
621朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/26 23:01 ID:???
ぽけーっ

【ここは病室。因みに個室ではない】

「……」

【首筋に手をやり】

「……(///」

【真っ赤になってシーツの中で悶える少佐】

「……」

ぽけーっ

【しかし突然我に返る。そんなループ、そんな無為、そんな日常】
622神経質な教官:04/07/26 23:12 ID:???
 イライラ。

「あ……」

 何か言いかける、が、止める。

 イライラ。
623委員長:04/07/26 23:16 ID:???
(パイロットスーツのまま、病院のロビーに座っている委員長。
 カーペンタリア基地では処理すべき仕事が山積み。
 すぐにでも帰って処理すべき案件があることはわかっているのだが…
 しかし、ロビーの椅子に座ったままなかなか立ち上がれない彼女がそこに居た)

早く帰らなきゃ…
でも…どうしたらいいの?
624朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/26 23:16 ID:???
>>622
【気付かない】

「……」

【と、不意にループ中断】

「はぁ」

【何やら溜息一つ】
625神経質な教官:04/07/26 23:18 ID:???
>624
 ぷちり。

「……教官!」

 溜息のところで突如大声。
626朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/26 23:20 ID:???
>>625
「ひゃぁっ!?」

【驚き、慌ててシーツから這い出る】

「ど、どうしましたカミーユさん」
627お調子者の女中尉:04/07/26 23:21 ID:???
>621
…………………?

(花束を片手に病室を訪れる、が。雰囲気を見て、なんとなく距離を置いていたり。)

【なーんかいい事あったのかしらー……?

 なんて。聞くまでもないわね。安心した、って所かしら。】

(なんとなく眺めている中尉。)

>624
………

【なんなのかしら………一体】
>625
…………………

【……新しい漫才のコンビ……?】
628神経質な教官:04/07/26 23:23 ID:???
>626
「……ここは彼方の部屋じゃありませんよ!」

 布団をばふばふ叩きつつ。

「他の人だって、一緒の部屋なんですから!」
629赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/07/26 23:23 ID:???
>>623
「ふーん、貴女がソフィー・ベアールね」

【ボーイッシュな服装に身を包んだ赤毛の少女が、いつの間にか彼女を見下ろしていた。
 ハーフパンツから覗くすらりと伸びた脚と明るい瞳が、健康的な印象を与える】
630委員長:04/07/26 23:25 ID:???
>629
(自分の膝の上に組んだ手を見つめている委員長。
 しばらく、自分の前に立った人物に気づかない)

あ…
(そして、あわてて立ち上がると礼をする)
…ええ、いかにも私がソフィー・ベアールですが…
なにか御用でしょうか。
631朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/26 23:25 ID:???
>>628
「え……っと……」

【途端に状況把握】

「す、すみません。
 同じ病室で変に物思いに耽ってたりしたら、陰鬱な気分になりますよね」

【だがどっかずれてる。所詮三歳、いや四歳か】
632赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/07/26 23:28 ID:???
>>630
「あ、やっぱり。
 良かったぁ、反応薄いから間違えちゃったかと思ったわ」

【ホッと胸を撫で下ろしたのち、懐から名刺を取り出す】

「私、エリクシィ・ハイマン。
 フリーのライターをやってるの。ヨロシクね♪」

【そう言って少女は名刺を差し出した】
633お調子者の女中尉:04/07/26 23:30 ID:???
>628
はいはい。それが解っているなら病院では静かにすることね♪

(入る場を見つけたようにトコトコと歩いてくる。)

ちーなーみーにー。「大声も出したくなります」って意見は却下ね♪
>631
嬉しそうな顔して陰鬱になってるようじゃ、相当悪いことでも考えてたようねぇ〜?

(そういってエンネアの手を握る。)
634神経質な教官:04/07/26 23:31 ID:???
>931
「……」

 言うか否や。
 ……言うべきか。

「だいたい、この前だってカーテン一枚隔てただけで……
 その……とにかく! 周りの事考えて下さい。
 ここは教官用の病棟ですけど、教官だからって年齢は……」

 ずれた反応に気勢を挫かれ、徐々に元気がなくなる。
635委員長:04/07/26 23:33 ID:???
>632
頂戴します。
(軽く頭を下げて名刺を受け取る)
記者をなさってるんですか…
ごめんなさい、お名前存じ上げなくて。
このところ、私が目を通すものと言ったら軍関係の情報ばかりなんです。
なかなか一般のニュースまで目が届かなくて…
やはり今回の養成所襲撃事件についてお調べされてるんでしょうか?
636朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/26 23:33 ID:???
>>633
「あ、中尉。来てくれたのですね♪」

【嬉しそうに、盲目の瞳を向ける】

「ええ、まあ……その、何て言うか……」

【暫し躊躇った後、口を開こうとして】

>>634
「!!」

【真っ赤になり、固まる】

「……あの、聞こえてました?」
637神経質な教官:04/07/26 23:34 ID:???
>933
「うるさいですね。
 彼方みたいな人にとやかく言われる事じゃないでしょう」

 徐に向けられる牙。
638赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/07/26 23:37 ID:???
>>635
「まあ、ライターって言っても駆け出しの身分なんだけどね。
 書かせて貰えるのはタブロイドでのゴシップとかそんなのばかり。
 あーあ、これじゃカイ・シデンを追い越せるのはいつの日になるやら――っと、ゴメンね、一人で愚痴っちゃって」

【朗らかに笑う】

「ま、それもあるけどね。
 こうやって渦中の人たちとお近づきになれれば、何かとコネ作りに便利そうかなって」

【正直に話すところ、まだまだ新人といったところか】
639お調子者の女中尉:04/07/26 23:39 ID:???
>636
別に話さなくもいいわよ。

【言わなくても大体は見当付いちゃうしね〜……】

それより、身体の方は大丈夫?
不自由なことがあったら連絡してね?

(普通に病人に対して気遣う態度を取る。)
>637
ん?私じゃ駄目って事は、ナースや医者直々にでも言って欲しかった?

んー……やめておいたほうがいいわよ?
見たところ奇異の目で見られるのは好きそうじゃないから、尚更。
640神経質な教官:04/07/26 23:41 ID:???
>636
「聞こえるどころか……!」

 どだい、布一枚。

「布一枚ですよ? 影だって見えますよ
 御陰で落ち着かないったらありゃしない」

>939
 何の話を、と言わんばかりに目を細くする。

「奇異の目?」
641朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/26 23:44 ID:???
>>639
「そうですか?
 いつもの中尉なら目を輝かせるどころかぎらつかせて飛びついてくるのに……」

【ちょっと意外そう】

>>640
「あぅ……じゃ、じゃあ……あの晩の一部始終、全部まるっとお見通し、ですか?」

【違うと言ってくれ。
 光無き瞳が懸命にそう訴えていた】
642委員長:04/07/26 23:44 ID:???
>938
そうですか…
(しばらく考え込んでいるが、不意に破顔する)

今のところ特にお話できるようなお話はありませんが、
カーペンタリアに来ていただければ何かご協力できるかもしれません。
そのうち、遊びにいらしてくださいね。
(そして、言葉を切る。
 が、立ち去るでもなく再びソファーにゆっくり腰を降ろすと考え込むような表情を見せる)
643お調子者の女中尉:04/07/26 23:49 ID:???
>640
ええ♪あんまり聞き分けが悪いと、精神的に病んでいる人と同じ待遇になるわよ♪うふ♪

(さぞ面白そうに答える。)
>641
ええ。実際には飛びつく前に与えられたの♪

まぁー早く元気になっちゃいなさいな♪
ベッドで甘い想いを抱くのも楽しいのかもしれないけどね?
644赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/07/26 23:50 ID:???
>>642
「ええ、その時はヨロシク。
 勿論、独占単独インタビュー、オフレコ一切無しでお願いしちゃうからね」

【そして、委員長の隣に腰を下ろす】

「……」

【何を言うでもなく、ただ座っている。
 やがて溜息をつき、立ち上がって何処かへ去っていくが……】

「はい」

【戻ってきた彼女の手には、缶入りのカフェオレが二つ。
 その内の片方を、ソフィーの前に差し出した】
645神経質な教官:04/07/26 23:52 ID:???
>941
「えぇ、全て」

 完全に、これ以上無いくらいきっぱりとした答えを。

>643
 怪訝そうな顔から、明らかに扱いにくいと思っている事が読み取れる。

「それは彼方の事じゃないんですか?」
646委員長:04/07/26 23:56 ID:???
>644
(不意に目の前に差し出された缶入りカフェオレを不思議そうに見る。
 そして、その缶を持つ手を伝うようにエリクシィの顔を見つめる)

…ありがとう(ニコリ)

(缶を受け取るとゆっくりと一口飲む。
 彼女の好みからすればこのカフェオレは大分甘かったのだが…)

とてもおいしいです。
…私なんかにインタビューしても得るものは多くないと思いますけど…
私は今、自分が指揮官としてふさわしくないのではないかとさえ思っているくらいですから。
…貴方は何故、記者を志されたの?
647朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/26 23:56 ID:???
>>643
「はぁ……私は元気ですよ♪」

【彼女自身、自分がこの上なく満たされていると思っている。
 だから気付かない。
 それは、他人より遥かに短い時しか生きていない為の……】

>>645
【絶句。
 羞恥に顔が真っ赤に染まり、俯いてその視線から逃れようとする】
648赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/07/27 00:00 ID:???
>>646
【その質問は、彼女の不意を突いたようだった】

「うーん……難しい質問だね」

【そして、暫く考え込む】


 きっと、そんな風に生きてみたかったから、じゃないかな
                                   」

【何処か遠い目。エメラルドの瞳は何を思うのか】
649お調子者の女中尉:04/07/27 00:01 ID:???
>645
うん♪大丈夫♪解っててやってるから♪

(紛れも無い本音だと示すように、彼女は嬉しそうに笑った。)

相手の反応窺うのも楽しいのよ♪
>647
……それじゃなきゃ私の仕事が増えそうなのよ……(小声

(なんて一瞬どこか本気な表情が見えた気がする。
 が、すぐに笑顔に戻って。)

早くエンネアちゃんの心からの笑顔が見たいわっ♪
650神経質な教官:04/07/27 00:05 ID:???
>647
「……」

 これ以上語る術が無い男が一名。

>649
「要は、アナタは精神病院の患者さんですか?」

 からかわれた事を若干、怒ってないでもない。
651朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/27 00:09 ID:???
>>649
「……中尉」

【じとーっと】

>>650
【女中尉に対するカミーユの反応を見て、というか聞いて】

「すみません。
 悪い人じゃないんですけど……あ、いえ。
 そこまで致命的且つ絶望的に悪い人じゃないんですけど、ちょっと性根が曲がっているぐらいで。
 根っこはお世辞にも善良とは言えませんが、悪人でもないので許してあげてくださいね」

【女中尉へのささやかな復讐か(w】
652委員長:04/07/27 00:10 ID:???
>648
そう…
生きたいように生きる、簡単なようでとても難しいですよね。
私にも自分の理想の未来像と言うのがあるんですけれど…
このところ、そこにたどり着くことが非常に困難な気がしてきました。
目指せば目指すほど…遠くなるような…
かといって放り出すには重過ぎる未来…
いっそのこと、全部忘れられたらとさえ思うこともあります。
…自分にはそんなことが出来ないのはわかっているんですけど…

(思いつめた表情で淡々と語る委員長。
 ふと、相手の表情に気づく)

ごめんなさいね。
初めてお会いした人にお話することではありませんでした。
もう少し落ち着いたら、貴方にお話しすることも増えているかもしれません。
その時はよろしくお願いします。
653お調子者の女中尉:04/07/27 00:14 ID:???
>650
ええ♪ご名答♪

(満面の笑みを向け、嘘を吐く女。)

とりあえず……病室から騒音を取り除いた救世主でもあるわね。うん。

(どこか満足そうに頷いた。)
>651
(その言葉を聞いていた女性は……)

そだ………エンネアちゃん♪
毒リンゴって食べた事ある〜?

(持ってきた花束を手近なところに置きながら、そう聞いた。)
654赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/07/27 00:15 ID:???
>>652
「フフッ、それじゃその時を楽しみにしてるよ♪」

【タン、と立ち上がり、くるりと向き直って】

「カフェオレは先行投資。
 貴女が大物になった時に、単独インタビューで回収させて貰うからね」

【赤毛の少女はにこやかにそう言って手を振り、病院の廊下へと歩き出した】
655神経質な教官:04/07/27 00:16 ID:???
>651
「……つまり、トラブル好きの迷惑な人ですか。
 でも彼方、自分の事棚に上げちゃ、駄目ですよ」

 まだ暗に突付く奴。

>653
「……」

 手元のインカムを掴む。

「すいません、精神病棟から脱走したって患者さんが来てますよ」
656朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/27 00:19 ID:???
>>653
「ありませんよ」

【苦笑】

>>655
「うっ……もしかして、怒ってます?」

【おそるおそる】
657委員長:04/07/27 00:22 ID:???
>654
(ペコリと軽く頭を下げてエリクシィを見送る。
 そして、振り返ると病院を出て行った。
 光線の加減か、その彼女の顔は暗くみえた)
658お調子者の女中尉:04/07/27 00:25 ID:???
>655
あらあら♪病院だからって他力本願に過ごすのが許されるって思ってるのね♪
し・あ・わ・せ・も・のぉ♪

使われるナースさんも大変ねぇ〜♪
一人でナース全員過労に出来るほどの逸材よ♪あなた♪
>656
じゃ♪今度作ってきてあげるねっ♪

(無邪気な悪戯少女のような声を上げた。)
659獣の名を持つ少女 ◆ZTW3DCLXVI :04/07/27 00:27 ID:???
>>657
「……ヒト故に、か」

【薄暗闇の中、エメラルドの光がその背中を見つめていた】
660神経質な教官:04/07/27 00:28 ID:???
>656
「怒ってない訳無いでしょう」

 ポツリと一言。

>658
「えぇ、使わなきゃ損ですよ。
 こっちだって命掛けて戦ったんです。
 そのうえ精神病の患者なんて相手にしてられませんね」

 既に、”そっち”だと思い込んで話を展開する。
661朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/27 00:31 ID:???
>>658
「全力で遠慮させていただきます」

【即答】

>>660
「ごめんなさい……」

【シュン、としおらしくなる】
662お調子者の女中尉:04/07/27 00:38 ID:???
>660
うーむ……そうよねぇ……。

きっと命張って戦ってたのも『あなただけ』だから
『あなただけ』ナース使って助かればいいと思うわよ♪うん♪

ごめんねぇ〜?精神病だから喋りだすと止まらないの♪
私のこと気遣ってあげてね?
>661
そんなぁ……

(残念そうな声を残し。)

……………美味しいよ?

(冗談で言ったつもりが、だんだんと本気で作って食べさせたくなったらしい。)
663神経質な教官:04/07/27 00:40 ID:???
>661
「……」

 逆に描ける言葉を失いつつ。

>662
「……」

 そして、無言を通しながら落胆。
 カミーユ、ここに敗北。
664朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/27 00:45 ID:???
>>662
「お給料、減額するよう上に掛け合いましょうか」

【冗談めかして……目は笑ってないけど】

>>663
「私……多分、ああいう時は周りが見えなくなってるんだと思います」

【見えていないのは周りだけか?】

「だから一人で場も弁えずに舞い上がってしまって……次からは気をつけますね」

【そう言ってから、思い出したように苦笑いする】

「次……なんてもう無いんでしたね」
665お調子者の女中尉:04/07/27 00:51 ID:???
>663
うふふ♪ごめんね〜♪思いっきり遊んでもらっちゃって♪

今度何か差し入れるわ♪だから、ま。エンネアちゃんのことも宜しく、ね?
あ♪差し入れって言っても毒は入れないつもりだから♪フェアに行きましょう♪

(何がフェアなのか。結局彼女なりの説教と迷惑なコミュニケーションであったことは解った。)
>664
…………残〜念〜……あふぅ

(本当に残念そうに。)
666神経質な教官:04/07/27 00:53 ID:???
>664
「…………」

 更に描ける言葉をなくして肩を落とす。

>665
 拳が震えている。

「……そ、そうですね」

 堪えろカミーユ!
 相手は女だ!
 殴ったならば君の明日は無い!
667朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/27 00:59 ID:???
>>665
「悪戯も程ほどにしなさいね」

>>666のカミーユの反応から】

「ほら、カミーユさんだって困っていますよ」

【少なくとも半分は彼女自身のせいである訳だが】
668直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/27 01:00 ID:???
(重役待遇の広い個室の中、基礎トレーニングやお手玉などで暇を潰している)

…………ほっほっほ。

(その扉に、もはや「面会謝絶」の文字は無く。
 取り敢えず事実だけは開かれている)
669お調子者の女中尉:04/07/27 01:04 ID:???
>666
うふふ♪

(相手の怒りを察しているのかいないのか……どちらにせよ
 本当に嬉しそうに笑っている事だけは確かだった。)
>667
そうね。エンネアちゃんもそのベッドを誰かとのダブルベッドにして
困らせないようにね♪


それじゃ。さっき呼んじゃったナースさんを宥めながら帰るとするわ♪じゃね♪

(さりげなく両方にトドメに近いことを吐いて去る女。)
670委員長:04/07/27 01:05 ID:???
>668
(静かで硬質な足音が直情少年の耳に聞こえてくる。
 彼の病室の前でその足音はぴたりと止む。
 やがて、遠慮がちなノックの音が聞こえてくる)

ソフィーです。
入ってもよろしいでしょうか。
671直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/27 01:06 ID:???
>670

…………どうぞ?

(暇つぶしを止めて扉へと向きながら、本当に何の戸惑いもなく答える)
672神経質な教官:04/07/27 01:08 ID:???
>667
「……いや、もう良いんです」

 乾いた笑いを伴って居はいるが、
とりあえず、諦めたらしい。

>669
「……誰がこんな人と…?('A`)」
673委員長:04/07/27 01:10 ID:???
>671
(パイロットスーツを着込み、ヘルメットを両手で抱えた委員長がドアを開けて入ってくる。
 そして、入り口に立ったまま直情少年の目を見ずに口を開く)

前の病室に行ったらこちらに移されたと聞いたもので…
良いお部屋ですね。

(居心地悪そうに部屋の中を見回しているが、しばらくして直情少年を真っ直ぐに見て)

…なぜ、こんなことをしたのですか?
674朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/27 01:10 ID:???
>>669
「あぅ……」

【一つのベッドを二人で使おうとした奴が既に此処にいる訳で。
 真っ赤になってシーツに潜り込んだとさ】

>>672
【潜り込んだシーツの隙間から「ごめんなさい」のジェスチャー】
675神経質な教官:04/07/27 01:13 ID:???
>674
「もう、構いませんから」

 シーツの上から、適当に形のある部分をぽんぽんと叩く。
676直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/27 01:13 ID:???
>673
(自然な立ち方で、だが左手は体を抱いた形で向き合う)

…………聞きたい? いや…………


──「分からない」?
677委員長:04/07/27 01:18 ID:???
>673
ええ…残念だけど、わかりません。
聞かせてくれますか?

(見る見るうちに涙が溢れ始める)
どうして…っ!
これから、これからって言う時に…
なんでそんなことを…っ!
(目を潤ませたまま、怒りの表情で直情少年を見つめる)
678朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/27 01:19 ID:???
>>675
ぽ に ゅ っ

【妙に柔らかい感触。続いて悲鳴。嗚呼、何てお約束】

「……すみません、取り乱しました」

【色々と謝ってばかりのエンネアでしたとさ】
679直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/27 01:24 ID:iWOUc0ny
>677
(その口調に乱れは見えない。ただ、理路整然と冷たくなっているだけで)

これから、か…………これからって、どんな「これから」よ?


俺らが必死こいて考え抜いた生存策を蔑ろにして、

シュリのご機嫌を取って、

「家族」って型に俺を押し込めておいて、


──どんな「これから」を、いいんちょは描いてたんだ?
680神経質な教官:04/07/27 01:30 ID:???
>678
 悲鳴に吊られて悲鳴。
 そして……

「今まで、おふくろの以外、触った事なかったな……」

 空を掴むように手をむにむに。
681委員長:04/07/27 01:34 ID:???
>679
たしかに、今回の私の独断専行が軽率であったことは確かです。
シュリ教官にこだわりすぎていたことも認めます。
だからって、こんなことをしていい理由にはならないでしょう!

(唇が白くなるほどかみ締めると、ツカツカと直情少年に歩み寄る。
 そして、彼の二の腕を掴み揺するように)

貴方を「家族」だと思ってはいけないんですか?
貴方を大事だと思ってはいけないんですか?
教えてください!
682朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/27 01:35 ID:???
>>680
「わ、私だって触られたのは――」

【実は二度目だったりする。
 どっかのセクハラ財閥御曹司(故人)が一人目】

「コホン……まあ、これでこの前の晩の件は帳消しですね。
 私の体、安くありませんから♪」

【そう言って、悪戯っぽく彼女は笑って見せたのだった】
683神経質な教官:04/07/27 01:40 ID:???
>682
「……そう、しましょう」

 身体を引き摺るようにベッドに潜り込む。

「もう寝ます」

 暫ししてから、ぶつぶつ小言が聞こえるのは気のせいではなかったりする。
 今だ怨んでいるのか、はてまた腑に落ちないのかw
684直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/27 01:41 ID:???
>681
いいんちょ、甘えるな。

(腕を振りほどく事無く、左手を軽く捻る。そこに見えるのは幾筋もの傷跡を描く手首)

そうさ、いいんちょにしてみればこんな事する理由はどこにもねぇだろうよ。
でも俺にしてみれば、今回の事は男としても人としても、失ったモノが…………
いや、「俺には無ぇ」と気付いた事が多すぎたんだ。

なぁいいんちょ。意地悪な質問を一つプレゼントしてやるよ。

「シュリ」と「フレッド」の一人しか選べない時、選ばなかった方が永遠に失われる時。
「家族」として、いいんちょはドッチを選ぶ。

(まるで、言葉のナイフ。そこに遠慮や丸みの一切は無く、激しさに似た鋭さだけが延々と)
685委員長:04/07/27 01:51 ID:???
>684
(涙溢れる目で睨みながら)

いじわるっ!
私が答えられないのを知っていてそんな質問をするんですね?
それに今回私は「シュリ」教官を選んだわけじゃない!
私は養成所もリターナーズも、委員会にも!
死者が出ないように行動したかったんです!
特に一方的な虐殺が起こらないように…
…あまりうまくいったとは言えないけど…

(そこで若干トーンダウンをする委員長。
 自分の足元を見つめながら)

…私を憎んでいますか?
686直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/27 02:06 ID:???
>685
…………分かんねぇよ。
憎んでるのかもしんねぇ。
まだ好きなのかもしんねぇ。

今の質問。
例え俺が
「俺の事なんて気にしねぇで、シュリを!」と言っても、
「なんで、俺を見捨てるんだよいいんちょっ!」と言っても。
きっといいんちょは、俺を犠牲にする事も、俺を優遇する事もさせてくれねぇ。
「家族」だから。
見捨てる事は出来ない、したくない。
一緒に汚れるくらいなら、自分が汚れる。

だから、ただひたすらこう思っちまうんだ。
「あぁ、俺は。もうこれ以上の距離を詰められねぇんだな」って…………

(近くの壁によりかかると、天井を見上げ疲れた微笑みを添えて言葉を続ける)

なぁいいんちょ。
一言、たった一言だけで良い。言ってくんねぇか?

「貴男を恋愛対象には見れない」

って。
その一言だけあれば、俺は、今までと違う在り方で、今までと同じ場所に居られるからよ。


シュリとの間に割ってはいる事も、もうしねぇからよ。
687委員長:04/07/27 02:26 ID:???
>686
私はこれまで、貴方に随分ひどいことをしてきましたね。
AEMAの方向性に疑問を抱いた貴方がカーペンタリア基地を出て行った時も…
「帰ってこないで。連絡もしないで」なんて言ってしまったし…

わからないの、フレッド…
貴方をたまらなく愛しく思うこともある。
だけど、その気持ちが貴方の気持ちとぴったりと重なるのかどうか、わからない…

シュリ教官のことはもう話すのはやめましょう。
あの人はもう、「家族」ではないから…
私にそう思われるのはきっと迷惑だろうから…

フレッド、私にも一つ、質問させてください。
私が「フレッド」と「家族」、どちらかを選ばなければならないとしたら…
貴方なら私にどちらを選んで欲しいと思いますか?
688直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/27 02:43 ID:???
>687
今までなら、「いいんちょの選びたい方」って言ってたと思う。
今は…………もう分かんねぇ。

いいんちょの性格は少し分かっても、
いいんちょの居る場所から何が見えてるのか、検討も想像も着かねぇ。
いいんちょは、決して自分と同じ位置に俺を立たせてくれねぇ。
「貴方は私の」…………なんだったっけ?
そう言って、「気遣いたいコッチの気持ちも知らずに」、「相手を本心から思いやって」遠ざける。

だからさ、どの選択肢を選んで貰えば、
いいんちょが幸せそうに笑ってくれるのか、
俺が姐さんに教えて貰った所に行けるのか。

もう…………分からねぇんだ。本当に、想像もつかなくて。
何をどうすれば良いのか、何もかも。

だから少なくとも、「フレッド」を選んで欲しいとは言えねぇや。
俺と「家族」じゃ、明らかにいいんちょを占める割合が、違いすぎっからよ。

(そう言って、笑う。自分を切り捨ててくれ、と。さっきまでの冷たさが嘘の様に。
 笑う。疲れを隠そうとしても、自然に漏れてしまって。笑う。
 せめて、彼女を責めたてる結果だけは残したくない、と)

(涙無い笑顔で)
689委員長:04/07/27 03:01 ID:???
>688
フレッド…
「貴方は私の」…私達の希望です。
少なくとも、あの時、私はそう続けるつもりでした。
私は貴方が私を…私達を良い方向に導いてくれると信じて…いました。

私の立場から何が見えるのか、貴方にはわからないでしょう。
でも、同じように貴方が私をどう見ているのかはわかりません。
私達は全然別の人間で…私にも貴方にもしなければならないことがあるから、
まったく同じ視点で物事を見ることは出来ないでしょう。
だけど、それでも「分かり合おう」とすることは出来るでしょう?

(そう言ってツナギ状のパイロットスーツの胸元を開く。
 そして、直情少年をひどく真剣な表情で見つめ、彼の手をとると、
 ストレッチ素材のインナーウェアの胸に押し当てる)

暖かい?フレッド。
それは私と貴方がまったく別の体温を持っているから…
他人だから!
だけど、だからこそ暖かさが伝わるでしょう?
ずっとこうしていれば、そのうち同じ体温を持つことが出来るようになるとは思いませんか?
今は相手の想いがわからなくても、いずれ、本当に分かり合えるようになるとは思えませんか?
690直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/27 03:15 ID:???
>689
(押し当てられた手から伝わる感触に、僅かに振るえる。
 だが、直ぐにその手を力なく引き抜く)

……………………

(言葉無く、ただ委員長の目の前でその少年は笑っていた。
 疲れた様な、諦めた様な、優しい様な、そんな笑み。
 言葉の代わりに表情を置く。その意味はつまり、自分の内を、言葉で伝えられない、と)
691委員長:04/07/27 03:30 ID:???
>690
(直情少年が手を彼女の胸元から引き抜こうとした時、ビクリと震える。
 そして、傷ついた少女の瞳で涙を浮かべる)

ごめんなさい…
こんなことするつもりじゃなかったんだけど…
だけど、おかげでやっと自分の気持ちに気づくことが出来ました。

(そして、囁くような口調で)

フレッド…貴方が好きよ。
貴方が好きだと世界中に向って叫びたいくらいに…
でも、今の貴方と「家族」…
どちらを選ぶかという選択を迫られるとするなら、私は「家族」を選びます。

だから、フレッド…
もっと強くなってください。
私と「家族」…両方を背負えるくらいに。
そうすれば私はたった一人の人を愛せるようになるでしょう…

(よくやく紡いだ語尾が震えている。
 自分が途方もなく大きな重責を相手に負わせることになることを知っているからだろう)
692直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/27 03:41 ID:???
>691
(その言葉を聞いて、不意に少年の顔が歪む。
 慌てて右手でその顔を隠すが、漏れる強さを含む笑みが隠しきれてない)

はは…………いいんちょ、俺を誰だと思ってんだ?
その言葉をずっと待ってたんだぜ?
まさか、こんな所まで来て、ようやっと聞けるなんてなぁ…………あ、やべ。

(こそこそと委員長に背を向ける。それは、拒絶じゃなく──)

……うぅ、止まれよ馬鹿……………………情けねぇじゃ…………

(小声で呟く、恥ずかしさのカケラ)
693委員長:04/07/27 03:48 ID:???
>692
フレッド…私は…
(その背中に声をかけようとしてやめる。
 そして、継ぎ足すように)

…少し、この地に長居しすぎてしまいましたね。
私は急ぎカーペンタリアに帰らなければなりません。
貴方がどうするかは、貴方が決めてくださいね。
…では、また後で…

(静かに直情少年の病室を出て行く)
694直情少年 ◆HEART3BY/k :04/07/27 03:52 ID:???
>693
へ、俺は…………居ねぇし。

(取り残された直情の部屋をでた委員長に、一人の女性が声をかける)

「あ、あのっ!フレッドさん、もう面会大丈夫なんですか!?」
695委員長:04/07/27 03:55 ID:???
>694
ええ…いえ、まだ少し…
どうでしょう、ご本人に聞いてみては?
(珍しく上の空で答える)
>695
「はいっ!失礼しますっ!」

(せわしないと言うかなんと言うか。委員長をろくに見ないその目の輝きはなんだったのか。
 上の空の委員長には、分からないかも知れない。…………その、「恋する乙女」の光り方は)


「フレッドさん、もう大丈夫なんですか!?ワタシ、自殺を謀ったって聞いて心配で心配で──」

(病室に慌ただしく響く声。流石にこれは、上の空の委員長にも届くかもしれない)
697委員長:04/07/27 04:03 ID:???
>696
(病室から漏れ出る声にクスリと吐息を漏らす。
 しかし、すぐに表情を引き締めると開いた胸元を閉めながら廊下を足早に去っていく)
698ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/07/27 21:49 ID:???
(静まり返った養成所付属病院の一室…
 廊下の向うから静かに歩くナースの足音だけが聞こえる)

うっだらぁ〜!

(突然ドカンとドアを蹴り開ける音がする。
 制止する看護婦の声)

こんな寝てばっかりの生活送ってる方が体調悪くなるっつ〜の!
…ゲホゲホ

(軽く咳き込みながらザク乗りが病室を出てくる。
 はだけた入院着の胸元からは痛々しそうに包帯が覗いていた)

あ〜、くそ、寝すぎたぜ!
状況はどうなってんだ?

(ふらふらと廊下を歩き出すザク乗り)
699委員長:04/07/27 23:08 ID:???
(養成所敷地内の外れ…
 ナイチンゲールの赤い機体が野晒しとなり砂埃にまみれている。
 右腕を失い、装甲もところどころ剥がれ焼けている。)

(頭部のコクピットハッチが静かに開かれ、登攀用ワイヤーが垂らされた。
 やがて、そこから伝い降りて来る委員長。
 危なっかしく地面に着地する)

ふぅ…
何も設備がない状態ではこれ以上の調整は無理ですね…
なんとかカーペンタリアまでは飛べるかしら。
途中まででも誰かが迎えに来てくれればいいのだけど。

(そして、遠くに見える養成所の建物群を目を細めて眺める)

…次に、ここに来る時は…
もしかしたら、私たちがこの景色を壊さなければならないかもしれない。
…どうにかそうならないようにしなければ、ね…

(呟くと委員長はまだ現存する養成所の敷地内に歩いていった。
 思わず見上げる空が、青い)
700鉄の乙女 ◆MOONewb5Yo :04/07/27 23:12 ID:???
>>699
「ほれ、姉上」

【降り立った委員長の元へ小走りに駆け寄る黒髪の少女。
 愛らしいセーラー服に身を包んだカテリーナが、濡れたタオルを差し出した】

「汗を拭くが良い」
701委員長:04/07/27 23:17 ID:???
>700
あら…ありがとう(ニコリ)

(タオルを受け取ると、額の汗を拭う)

どうやらナイチンゲールは飛べるみたい。
だから、できる限り早くカーペンタリアに帰らないと…いけないのだけど…

(丸いため息をつくと先日の戦闘で崩れた建物の瓦礫に腰を下ろす)

やらなければならないことがたくさんあるのはわかっています。
私はラーカイラムを送り出しここに残ると決めた時、委員会の委員長を辞めるつもりでした。
だとしても引継ぎはきちんとしなくてはね。
でも…

(不意に自分の頭の重みに耐えかねるようにうつむき、両手で頭を支える。
 重たいのは頭ではなく別の物なのかもしれない)
702鉄の乙女 ◆MOONewb5Yo :04/07/27 23:23 ID:???
>>701
【無言のまま、隣にちょこんと腰掛ける。
 そっと触れ合う肩。
 何も言わぬまま、少女は空を見上げていた】

「……重いか?」

【ふと、何気ない調子で彼女は呟いた】
703委員長:04/07/27 23:30 ID:???
>702
…重いです。

(触れた肩から伝わるぬくもりが嬉しい。
 心もち鉄の乙女にもたれかかるように体を傾ける委員長)

カテリーナ…
私はなぜこんなことをしているのでしょう?
なぜ、宇宙で生まれた私がなぜ地球の南の島で戦っているのでしょう…
なぜ、多くの人の命を背負わなければならなくなったのでしょうか。
…なぜ、人の気持ちに素直に答えられなくなってしまったのでしょうか…

(そして、とつとつと直情少年とのことを話し始める。
 彼が手首を傷つけた理由を悟った事。
 彼が深く傷ついており、それの理由の大きな部分を自分が占めること。
 そして、彼に自分の正直な気持ちを伝えたこと…
 …自分の胸に彼の手を押し付けたことはごまかしておいたが。)
704鉄の乙女 ◆MOONewb5Yo :04/07/27 23:46 ID:???
>>703
「そうか、姉上たちもとうとう……ふむ、ならばこれからはフレッドの事を兄上と呼ばねばならぬかな?」

【それは実に軽い口調だった】

「何故と問う事に意味など無いよ、姉上」

【相変わらず、視線は空を向いたまま】

「人生と言うものを語れるほど長くは生きておらぬからな。
 こうした時に何とアドバイスをすれば良いか分からぬが……」

【不意に、ソフィーの頭を胸元に抱き寄せる】

「胸ぐらいならばいつでも貸せるぞ。
 ……尤も、私の胸はフレッドほど甘い感触ではなかろうがな」

【意地悪そうにニヤリと笑う】
705委員長:04/07/27 23:57 ID:???
>704
(相変わらずうつむいたまま…
 徐々にオクトに体重を預けるようになる)

フレッド…
彼はきっとがんばってくれるでしょう。
私の期待に応えようと体を張って…
でも、彼はまだ充分には強くない。
戦えば養成所の教官にも、シェルクラントさんにも勝てないでしょう。
戦術でも戦略でも、AEMAを出し抜くことも企業を乗り越えることもまだ出来ないでしょう。
今は、まだ…
だけど、それでも彼は頑張っちゃうから、身の丈を越えた無理をしたり、最悪の場合は…
でも、本人にはそうは言えませんでした。
言ってしまえば、彼をもっと傷つけてしまうかと思って…

私を支えて欲しい、導いて欲しいと考えたのは紛れもなく本心でした。
だけど、口に出して言ってしまったのは、正しかったのかしら…
私はただ彼が離れていくのが怖くて、まだ言うべきではないことを言ったのかもしれない…
わからない…

(オクトの笑顔にわずかに顔をほころばせて)
じゃあ、お言葉に甘えちゃおうかしら。
少しだけ…

(しがみつく様にオクトの胸に顔を寄せる委員長。
 しばらく、くすくす笑っていたが…
 やがてその声はすすり泣く声に変わっていく。
 委員長の髪から汗の匂いに混じって花の香りが漂ってくる)
706鉄の乙女 ◆MOONewb5Yo :04/07/28 00:12 ID:???
>>705
「……以前な。
 やたら無愛想な男が知り合いにおったのだが。
 そやつがこう言っておったよ。

 感情に従って行動するのは人間として正しい行為だ、とな」

【すすり泣く声を聞きながら、それでも口調は自然なまま】

「姉上の言葉が無ければ、フレッドは立ち直れなかった。
 そなたの言葉は一人の人間の心を救った」

【姉の髪を、指で慈しむように梳く】

「今はその事に胸を張るが良い」
707委員長:04/07/28 00:23 ID:???
>706
(すすり泣く声が徐々に収まっていく。
 しかし、オクトの腰に回された手は揺るまない)

ありがとう…
でも、やっぱり辛いの…
フレッドは言ったわ。
「自分の意見を蔑ろに、委員長が話を進めてしまった」と…
私もそれは分かっていたの。
だけど、どうしようもないと思ったんです。
私が養成所に飛んでくれば、フレッドや貴方達がしたことが無駄になってしまうかもしれない。
それは私も考えたんです。
でも、時間がとにかくなかった…
リターナーズが本格的な攻撃を始める前に、とにかくみんなをこの土地から遠ざけたかったの。
だけど、その私の浅はかな考えが結果的にフレッドを傷つけることに…

それだけじゃないんです。
ドニーも…居なくなってしまったわ。
私は信じていないけど…常識で考えれば絶望的ですよね。
…私のわがままが殺したも同然です。
あの誇り高い騎士を…私のわがままに利用して殺したも同然なんです。
…あぅぅっ…!

(再び嗚咽の声が高まる)
708鉄の乙女 ◆MOONewb5Yo :04/07/28 00:41 ID:???
>>707
「……」

【言葉が見つからなかった。
 無理も無い。
 少女は、狭い世界でたかだか3年強しか生きて来なかったのだ。
 研究所では、こんな時にどう接すれば良いかなど教えられなかった。
 歯がゆい。
 力になりたいのに、支えたいのにそれが叶わぬ現実が、歯がゆくて仕方なかった】

「姉上は優しいな……。
 そんな貴女だから、我らは貴女の家族である事を誇りに思える。
 きっと、ドニーだって今も誇りに思っておるさ」

【髪を梳き続ける】

「……存分に泣くが良い。
 悔いるが良い。
 今は、それも許されよう……」
709委員長:04/07/28 00:52 ID:???
>708
(高まった嗚咽は再び収まりつつある)

…ごめんなさい。
ずぅっと誰かに言いたかったの。
「私、こんなに頑張ってるの!」って。
でも、委員会の長である私が涙を見せるわけには行かないものね。
夜中に、明け方に、時々一人で泣いたわ。
誰にも聞こえないように…

(手探りでポケットからハンカチを取り出す。
 そして、ずずっと鼻をかむ音がする。
 そして、顔を上げるとばつが悪そうに微笑む)

ありがとう、カテリーナ…
貴方の胸、暖かかったです。
710鉄の乙女 ◆MOONewb5Yo :04/07/28 01:03 ID:???
>>709
「わ、我らは姉妹だからな!」

【脈絡に欠けるような一言も、照れ隠しの為であるのは明らか】

「……こんな胸で良ければいつでも使うが良い。
 シュタイフ・ベアの抱き心地には及ばぬかも知れぬが……あ」

【しまったという顔をする】

「べ、別に人形を抱いて寝た事など一度も無いからな!

 コホン。

 まあ、要は言葉の綾というものだ、気にしてはならぬぞ」

【墓穴を掘った事に気付き、誤魔化してみる】
711委員長:04/07/28 01:08 ID:???
>710
あら、人形を抱いて寝ちゃダメ?
私は貴方が下さったクマさんを抱いて寝ようと思っていたけど(ニコリ)

(まだ濡れた瞳で微笑むと、メガネを掛けなおす委員長。
 そして、立ち上がる)

さあ、行きましょう。
基地に帰る人たちの移動手段を手配しなければならないし、
養成所の人々にも挨拶をしなければならないし…
そういえば、貴方はどうします?
ここに残る?それとも、私と帰る?

(言いながら、養成所の建物群に向けて歩き出す。
 まだまぶたが多少重たそうなこと以外には、すでにいつもの彼女だった)
712鉄の乙女 ◆MOONewb5Yo :04/07/28 01:14 ID:???
>>711
「む、そ、そうか。
 うむ、ならば今度私もそうしてみよう、うむ」

【歩き出した姉のあとを追う】

「もう一人の姉に、最後の挨拶をしておこうと思う。
 そなたと共にカーペンタリアに戻る前に、な」

【「そなたと共に」を強めて言いながら、少女は姉の腕に抱きついた】

「うむ、やはり姉上の体が一番抱き心地が良い♪」

【軽い足取り。
 ふと見上げた空の青さが、一層眩しく爽やかに感じられたのだった】
713三つ編み ◆MOONewb5Yo :04/07/28 01:37 ID:???
【養成所の奥まったところにあるラウンジ】

「……」

【デュオは、アイン・バークライトを呼び出し、静かに彼を待ち続けていた】
>713
そこに、歩み寄ってくる隻眼の男、アイン・バークライト
「えっと……ディオ=マクダニエルだっけ?」
突然、そんなことを言い出す
715三つ編み ◆MOONewb5Yo :04/07/28 02:06 ID:???
>>714
「デュオ・マックスウェル、だ。
 逃げも隠れもするが嘘は言わねぇデュオ、覚えておけよ」

【苦笑しながら握手を求めて右手を差し出す】
>715
「デュオ、ね ディオでなくデュオ…時を止めたりは出来ないのか
 俺はアイン・バークライト、知ってるとは思うけどねー」
朗らかに笑いながら握手に応える
717三つ編み ◆MOONewb5Yo :04/07/28 02:15 ID:???
>>716
「人間止めたりしてねぇから安心てくれよ。星型のあざも無い」

【何故そのネタに付いていけるかは秘密】

「ああ、よーく知ってるぜ?
 エンネアを押し倒してキスして振った男、だろ」

【ニヤリ】

「大部屋でロマンスは拙かったなぁオイ。

 んで、今日はその事でちょっとお節介させて貰いに来た。
 一つ聞くけどさ。

 エンネア、お前さんに振られて……笑ってたか?」
>717
「ふむ、残念」
笑顔のままで手を離す、一体何が残念なのだろう
「……改めて言われると、その、なんだ
 恥ずいな……」
力ない笑いで、空を仰ぎ見る
「エンネアか?
 ああ、確かに笑ってたけど……」
それがどうかしたのか、と訝しげな顔で見る
719三つ編み ◆MOONewb5Yo :04/07/28 02:23 ID:???
>>718
「やっぱなぁ……笑っちまってたか」

【しみじみと、何処かやり切れなさそうに呟く】

「……。
 なあ、アンタ――今までの人生で、これ以上無いぐらいに満たされた経験ってどれくらいある?
 見たところ20代後半ってところのようだけどさ」
>719
「満たされた経験?」
う〜ん、と頭を軽く抱えて一思案
「……ない、んじゃないかな?
 俺が忘れてるだけかもしれないけどさ」
あいまいな表情であいまいな答えを返す
721三つ編み ◆MOONewb5Yo :04/07/28 02:39 ID:???
>>720
「だよなぁ……人間、そうそう簡単に満たされるもんじゃない。
 20数年生きてるアンタがそうなんだ―――3年しか生きてないアイツじゃ尚更だろな」

【変わらぬ口調で続ける】

「アイツもさ、色々背負ったりしてるのよ。
 見た目はただの天然お嬢様だけどさ。

 で、それが無意識に、自分に歯止めをかけちまう。
 本当に満たされる前に、自分で逃げ出しちまう。
 で、だ。一番始末が悪いのは、逃げた事に……満たされてない事に、自分で気付けない。

 だから、アンタの前で、振られても……笑っちまえたんだろな」
>721
「満たされてない事に、自分で気付けない……?」
きょとんとした表情
「だから、あんな時に笑ってたのか……」
嗚呼、と、あのエンネアとの会話の後に出来た小さな疑問が氷解する
「――なら俺が、気づかせてあげるか、な」
ふと上を見上げて、苦笑する




「――って、ちょっとまて」
最初聞き流していた突然告げられた真実を思い出し、一瞬思考が停止する
デュオに向き直り
「エンネアが3歳ってどういうことだ?」
当然の疑問を口に出した
723三つ編み ◆MOONewb5Yo :04/07/28 02:53 ID:???
>>722
「そのまんまの意味さ。
 アイツは、エンネア=カーンはこの世に生を受けて、3年強しか経っていない」

【くしゃくしゃと自分の髪を掻きながら】

「これ以上は、俺の口から言うのはフェアじゃないな。
 エンネアから直接聞いてくれ」

【そして、隻眼の瞳を見つめ】

「しっかり振りなおすにしろ。
 気が変わってアイツの気持ちを受け入れるにしろ。

 アイツを大切に思うならちゃんと、全部受け止めてやってくれよな」

【そう言って、どこか気恥ずかしそうに笑い、青年は立ち去ったのだった】
>723
立ち去った背中に
「チッ…」
思いきり舌打ちして、ラウンジから出て行く
「言われなくてもわかってるさ
 ……けど俺は……」
今度はため息を吐いて、そのまま喧騒に消えていった
725朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/29 01:24 ID:???
【目の手術を一週間後に控えたエンネア。
 ベッド数にゆとりが出来た為、昨日から個室に移されている】

「……」

【白い壁、白い天井、白いカーテン、白いシーツ。
 何もかもが真っ白な部屋。
 「生まれた場所」と同じ、真っ白な部屋。
 だから、病院は少し苦手だった。

 尤も、視力を失った今は然程気にもならないが】
726隻眼の生徒・アイン:04/07/29 01:28 ID:???
>725
(その部屋をノックする)
727朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/29 01:32 ID:???
>>726
【物思いに沈んでいたところに、丁度そのノックが耳に届く。
 現実へと意識を戻し、音のした方へと顔を向けた】

「どなたですか?」
728隻眼の生徒・アイン@病室:04/07/29 01:35 ID:???
>727
「俺だ、アイン・バークライト」
ドアの向こう側から聞こえてくる声
729朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/29 01:39 ID:???
>>728
「アインさん……っどうぞ、開いていますよ」

【心なしか声が弾みかけるが、すぐに平静を取り戻す。
 弾もうとした声を、心の隅に蟠っていた何かが押さえ込んだ】
730隻眼の生徒・アイン@病室:04/07/29 01:42 ID:???
>729
「っしょ」
ドアを開けて入り込む、隻眼の青年
ベッドの近くにあるパイプ椅子を組んで、その場に座ると
「怪我はどう? なんか問題ないか?」
731朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/29 01:47 ID:???
>>730
「ありがとうございます、大丈夫ですよ。
 一週間後に手術をして、もう一週間ぐらいで退院できるらしいです」

【パイプ椅子の傾ぐ音に耳を傾けながら】

「勿論、成功すれば……の話ですけどね」

【そう言って彼女は、穏やかに笑った】
732隻眼の生徒・アイン@病室:04/07/29 01:55 ID:???
>731
「てことは2週間か
 …大丈夫、きっと成功するさ」
極上の笑顔で言うと、椅子から立ち上がり
今度は窓辺に立つ
「なぁ…エンネア…」
733朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/29 01:57 ID:???
>>732
「貴方にそう言って貰えると、少し心強いですね……」

【足音の止まった先へと意識を向ける】

「はい?」
734隻眼の生徒・アイン@病室:04/07/29 02:09 ID:???
>733
そこで、突然言葉が止まった
窓の外の空が青い

少しの思案の後、アインが口を開く
「……無理して笑ってないか?」
735朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/29 02:14 ID:???
>>734
「……。
 …………。

 ……………………え?」

【突然何を言い出すのか。
 何を言われたのか、自分は今。

 何だかよくワカラナイ】

「どうしたんですか、急に変な事を。
 私はいつだって、素直に笑っているつもりですよ」

【光の無い瞳をアインに向け、少女は微笑む。
 窓から差し込んだ一筋の光が、銀色の髪を明るく照らした】
736隻眼の生徒・アイン@病室:04/07/29 02:26 ID:???
>735
「なんとなくな、違和感を感じたんだ」
エンネアに背中を向ける姿勢でベッドのふちに座る
「前は、自分でも酷いことを言ったと思った
 けどそれでも、エンネアは笑ってたろ?
 びっくりするくらい自然に、可愛く」
そこまで言うと、一息を吐く
「そのときは気づかなかったけど、後から違和感を覚えたんだ、人から言われてね
 そしておもった
 ――エンネア・カーンは、自分すら騙して無理に笑ってるんじゃないか、ってね?」
そのまま体を振り向かせない

737朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/29 02:35 ID:???
>>736
「やだ、何を言い出すんですか。
 おかしいですよ、今日のアインさん」

【ワカラナイ。
 ワカラナイ。
 ワカラナイから、ワラオウ。

 笑えばいい。
 笑えば――ワラエバ――】

「自分を騙すだなんて、そんな器用な真似が私にできると思いますか?
 あの時は嬉しかったんです。本当ですよ。

 大好きな人に『好きだ』って言って貰えて。

 恋人にはなれないって言われたけど、優しいキスや……印まで刻んで貰ったり」

【襟元に手をやる。
 少し肌蹴ると、其処には薄らと口付けの跡が残っていた。

 本当に薄らと――今にも消えそうな、薄い跡が】

「本当に嬉しかったんですから」

【何故なら、自分はあの時ミタサレテイタのだから。
 ミタサレテイルならワラエバイイ。

 ミタサレテイルナラワラウシカナイダロウ】
738隻眼の生徒・アイン@病室:04/07/29 02:42 ID:???
>737
「でも、俺はアンタの思いを拒絶したんだ
 どんな理由にせよ、ソレは悲しいことだろ?
 だから……俺を嫌ってしまう理由にすらなるはずなんだ!」
そこで、初めて振り返る
男の表情は、なぜか悲痛で

「ああ、こんな事言うなんて”らしく”無い

 ――俺は、エンネアにもっと幸せになって欲しい
 だから、悲しいときは泣いてくれ
 ――満たされることを恐れないでほしい
 ソレは多分、無茶苦茶悲しいと思うからさ」
  
739朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/29 03:01 ID:???
>>738
【悲痛な表情は届かない。
 その目に、光は射さないから。
 だから、届いたのは言葉だけ。
 どうしようもなく残酷で、誠実で、優しい叫びだけ】

「あ……。

 …………っ」

【笑おうとして……無理だった。
 笑える筈が無かった】

「そうですよね……。

 私は貴方に受け入れて欲しかったのに――
 貴方が欲しかったのに――
 それが叶わないなら、笑うんじゃなくて泣かなくちゃ……」

【歪む。綺麗な顔が、綺麗な泣き顔へと歪む】

「……でも。
 でも……泣いたら……泣いたら……認めた事になってしまうから!!

 私は泣きたくなんか無いんです。認めたくなんか、無いんです。

 欲しいんです。
 貴方が……アインさんが欲しいんです!!」

【ベッドから降りる。
 たどたどしい足取りで、縋るように青年の影を求め、闇の中を懸命に進む】

「貴方を失う悲しみより……貴方を得られない辛さのほうが……」

【言葉につまり、立ち止まる。震える肩。
 少女は、すすり泣きの声を漏らし始めていた】
740隻眼の生徒・アイン@病室:04/07/29 03:11 ID:???
>739
まるで立てるようになったばかりの子供のように歩み、立ち止まるエンネアを
アインは
「それでも俺は、君の思いに応えられない
 失う悲しみは、エンネアにとって一番遠くにあって欲しいから」
背中から抱きしめる

「その代わり、きっと俺は君を幸せにする
 互いに互いを得ることは出来なくても、きっと幸せに……」
そう言って、背中に顔をうずめた
741朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/29 03:21 ID:???
>>740
「そんな……。
 そんなのって……!!

 それじゃあ私は誰を好きになれば良いんですか?
 誰を好きになれば、失う悲しみを味わう事無く幸せになれるんですか?

 ヒトはみんな死ぬ。
 それに……私だって、戦場に立つ兵士なんですよ!!
 私だっていつ、敵に殺されるかもしれないMSパイロットなんですよ!!
 失わせたくない。失いたくない。
 そんな事言ってたら、戦場で生きる人間たちは――

 ――私たちは、誰も愛し合えないじゃないですか!!」

【背中越しに伝わる感触に、温もりに。
 あの日、笑う事で誤魔化した涙と一緒に、何処かへと忘れてきた想いを、慟哭をぶつけた】

「失う悲しみなんて……愛し合えない悲しみの方が、そんな悲しみがずっと続く方が……ずっとずっと残酷です!!」
742隻眼の生徒・アイン@病室:04/07/30 00:22 ID:???
>741
「……前も言ったろ、エンネア
 俺は戦場以外じゃ死ねない、って

 俺は戦場で生まれて、戦場で生きて、戦場で死ぬから
 血と泥にまみれて、いや、MSのパイロットになったならオイルと血にまみれて、か
 きっと、それは人間の死に方じゃない、だけどきっと俺の死に方だ
 
 でもエンネアは、そんなに死に方をしちゃいけない、いやさせない
 そして、そんな死に方をするやつを好きになっちゃいけない
 
 だから俺は、エンネア・カーンに戦場で生きて欲しくない
 そして、戦場で戦うモノを好きになって欲しくない」

強くなる抱擁
痛いほどの強い力でエンネアを抱きしめる

「だから―――

 
 ――君は此処で俺を好きになっちゃいけないんだよ!」
その叫びは、酷く懸命で、彼らしからぬ涙声
743朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/30 00:45 ID:???
>>742
「戦場で生きて欲しくない?」

【痛いほどに力強い、想い人からの激しい抱擁。
 しかしそれは少女の心に、高揚とは違う何かを喚起した】

「戦場で戦う者を好きになって欲しくない?」

【それは、怒りだったのかもしれない。
 胸の前で交差する逞しい腕を、身を捩って振り解く】

「……。

 馬鹿にしないで下さい。
 好きになるなと言われて、簡単に翻せるような!
 そんな中途半端な気持ちだと思っていたのですか!?

 こんなにも苦しくて、切なくて……ずっと、ずっと押さえてきた私の想いを、貴方はそんなに安いものだと思っているのですか!?」

【光を映さぬ筈の緋色の瞳が、自分を抱いていた男の顔を、その隻眼を射抜くように見つめる】

「貴方が戦場でしか死ねないと言うのなら、私は同じ戦場で貴方を看取ります。
 貴方がオイルや血に塗れた、ヒトに相応しくない死に方をすると言うのなら、私が貴方をヒトとして相応しく送ります。

 私は――

 私は満たされたい!
 貴方に満たして欲しい!」

【激しく叩き付ける様に、それでいて切に祈るように】

「私は貴方が欲しい……私は、アインさんじゃなきゃダメなんです!!」

【少女は叫んだ】
744隻眼の生徒・アイン@病室:04/07/30 23:59 ID:???
>743
「俺でなければ、か」
ああ、そんなことはあの時からとっくに理解っていた
如何に鈍い(と今回の一軒で思った)俺でも理解できたのだ
彼女の思いはどれだけ大きい?

「でも俺は」
ダム! 我ながら酷い言い草だ
でも、でもさ
悲しいだろう? この誰が何時死ぬかわからない戦場で
俺が死ねばエンネアは絶望するだろう
じゃあ、エンネアが死ねばどうなる?

―――俺は、きっと涙すら流さない、だって“死”が「日常」なんだからさ

「エンネア以外の女でも、きっとこんなに優しくなるんだぜ?
 それに、俺の思考をエンネアが埋めるなんて、一生出来やしないさ」

だから、こんな確実な“嘘”も平然と吐ける
しかもこんな完璧なまでの無表情で、だ
745朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/31 00:36 ID:???
>>744
「……それじゃあ、今までの言葉は全部……」

【ショックに言葉を続けられなくなる。
 彼の優しい言葉は、自分だけのものだと思っていたのに。
 彼の優しさは、自分だけに向けられるものだと思っていたのに――

 縋るように、その心に触れようとした。
 そして息を呑む。

 拒まれている。
 自分を拒んでいるのか、或いは心に触れられる事それ自体を拒んでいるのか。
 そこまでは、分からない。

 分からないから、とてつもなく不安になって、心細くなって】

「……っ!!」

【イヤイヤ、と。
 まるで駄々を捏ねる子供のように少女は首を何度も振った。
 その度に、よく手入れされた、艶やかな銀糸の髪が危うげに揺れる。

 それでも――

 それでも自分は――】

「――それでも貴方が欲しい」

【ぽろぽろと、何度も涙の雫がこぼれる。
 触れようとした彼女を拒んだ彼の心。
 何かに耐えるように震える、何処か寂しげな心の有様を垣間見てしまった気がしたから。
 だから――嗚呼、こんなのは所詮我侭に過ぎない、だけどそれでも――その心に、その心の主の傍らに】

「私は、貴方の傍に寄り添いたい……」
746隻眼の生徒・アイン@病室:04/07/31 00:55 ID:???
>745
その言葉を聴き、アインは表情を崩す
いつも通りの笑顔
「俺の全部をあげるなんてことは出来ないけどさ」
そして、エンネアの唇を奪った
――それは、恐ろしく深い、まるで深海のようなクチヅケ

唇を離し、額と額をつき合わせるような距離で
「傍で寄り添うなら歓迎だ
 ついでに君のチカラにもなるさ」

今度は顔を離し、病室の扉のある壁にもたれかかる
747朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/07/31 01:31 ID:???
>>746
「!?」

【それは、まさに不意打ちだった。
 触れ合う唇、触れ合うカラダ。
 蕩けるような温もり、蕩けるような甘さ。
 溶け合うように深く、深く――】

「っはぁ……」

【――でも、心だけは決して溶け合えない。
 微熱の篭った吐息が、唇の間から切なげに、苦しげに漏れた】

「これって……。

 でも、それじゃあ私はまた、貴方を求めて――きっと困らせてしまう。
 今日みたいに、お互いに苦しい思いをしてしまうでしょう……だから」

【叶う事の無い想いならば。
 振り切るしかない想いならば。
 せめて、傷を残そう】

「だから、消えない傷を私に下さい。
 忘れられない痛みと一緒に――」

【首筋の傷は、何れ時間と共に消えてしまう。だから、そんな傷ではなく】

「――私の、一番深いところに……貴方の優しさを、熱さを、刻み込んでください」

【失恋の痛みを、満たされぬ悲しみを忘れない為に。

 どんなに近くに――重なり合うほど近くにいても、心を重ねあい、溶け合う事の出来ない証として。

 消す事の出来ない「傷」を、その願いの浅ましさ、はしたなさ、身勝手さを十分に承知しながらも、尚。

 強く、儚く、決然と、少女は求めた】

「それで、漸く私は…………失恋できますから。貴方に焦がれた日々を、想い出に、出来ますから」
748隻眼の生徒・アイン@病室:04/07/31 01:49 ID:???
>747
「……」
黙ったまま、男はエンネアへと歩み寄る



そして――深海へとその身を沈めていった
749朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/02 20:14 ID:???
【海は何処までも深く。

 喘ぐ吐息は波音に似て。

 すすり泣く嗚咽は、遠い潮騒のよう。

 海は何処までも深く。

 痛みも、熱さも、優しさも、全てを呑み込んで行った――】



【そして。

 忘れえぬ痛みを胸に、少女は光を取り戻すべく手術へと臨んだ】
750??? ◆yO06Z/4s8A :04/08/02 23:36 ID:???
そんな中、時を遡る事数十分前。
養成所から10キロ程の位置にある小さな診療所。
避難勧告が出されたとはいえ、迎撃による被害に
巻き込まれた住民は、確かに居た。
余り多くは無い診療所のベッド、その最も奥に一人の患者が居る。
戦火の中で身元は解らず、何よりその意識も無く、
只々生死の堺で揺れているばかり。

そんな患者達を抱え、養成所の付近の市民達は、日々を過ごしていた。
751青い目の悪魔:04/08/02 23:40 ID:???
 市街地での銃撃より数分。
 彼は突如として格納庫正面へ踊り出た。

 同時に、養成所正面ゲートの方で陽動の爆発が巻き起こる
752三つ編み ◆MOONewb5Yo :04/08/02 23:49 ID:???
>>651
【入院中のエンネアの為に私物を取りに来ていたデュオ。
 女性教官寮から出た所で、丁度その爆発音を耳にする】

「なんだぁっ!?

 あ、アンタ、丁度良いトコに来た。
 今の爆発、何が起きてるんだ?」

【とりあえず事態の把握を図るべく、身近な職員に状況を尋ねた】
753青い目の悪魔:04/08/02 23:54 ID:???
>752
「さぁ、どうなっているんでしょう?
 私はこういった事には詳しくなくて……」

 にこり、と、やたら人当たりの良い苦笑いで返す。

「申し訳ありません……」

 傍目には、ただ申し訳なく笑うだけの青年にしか見えない。
754三つ編み ◆MOONewb5Yo :04/08/02 23:58 ID:???
>>753
「そっか……悪ぃな、忙しいトコ呼び止めちまって。サンキュ。

 しっかし爆発たぁ、テロか何かかねぇ……あー、何か昔を思い出しちまうな」

【青年に背を向けて歩き出し、ぶつくさと呟きながら去っていこうとする】
755海賊娘 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/03 00:00 ID:???
……この感じ……近い……
>651
きゃあっ!?(その近くにいた)

…………こ、これは……(そちらのほうを見て)
756青い目の悪魔:04/08/03 00:01 ID:???
>754
「えぇ、それじゃ……」

 だが、彼はミスをおかしている。
 人が動揺し、混乱する中、彼は何も気にしていない。

 動揺する事なく、格納庫へと歩いている。
757三つ編み ◆MOONewb5Yo :04/08/03 00:08 ID:???
>>756
【ごく自然に最寄の角を曲がり、ごく自然に携帯を取り出し】

「――不審人物、見つけたぜ。
 やばいくらいにキレイな青い目した優男だ。
 今、顔写真送るからな。

 俺も昔は色々やったから匂いで分かるが……ありゃヤバイ。
 え? 似た奴を知ってる?
 まあ良いや。
 とりあえず、武装した奴らを数揃えて寄越したほうが良さそうだな。

 場所は――ああ、そうだ、丁度そこにいる。じゃ、頼んだぜ」

【ごく自然に、手配を終えた】
758青い目の悪魔:04/08/03 00:10 ID:???
>755
 声にふと目線を上げたように見えるが……
 即座に格納庫へ戻し、構わずに歩く。

>757
 気付かず、格納庫の中へと脚を踏み入れる。
 使用者不在、半ばゴミ箱として使われている格納庫へ。

「……手前には無いのか、奥の方かな」

 ゆっくりと歩いていく。
(MSの定期調整を終えた男が、MSの足元を去ろうと振り返る)

>758
…………

(そして、その姿を見ると同時。迷いも戸惑いも無く、極めて流麗自然に懐の拳銃を発砲する)
760三つ編み ◆MOONewb5Yo :04/08/03 00:15 ID:???
>>758
「よぉうアンタ、何か探しモノかい?」

【格納庫の入り口。
 目深に帽子をかぶった黒服の青年が、逆光を受けて立っていた。
 まるで隙だらけのように見える、無造作な姿勢。
 人懐っこい微笑みの中、眼光だけが影の中で爛々と輝いている】

>>759
「……ってオイオイ!?」

【イキナリの銃声に驚いた声を出しながらも、挙動は落ち着き払ったまま】

「っちゃぁ……クールに決めたかったんだがなぁ」

【あくまで自然体、あくまで無防備。無論、それは素振りだけだが】
761青い目の悪魔:04/08/03 00:17 ID:???
>760
「あぁ、先程の……」

 先と変らない表情のまま、懐からマシンガンを取り出す。
 だが、取り出すと同時に……

>759
 気付くのが遅くは、無かった。
 だが早くも無かった。

 横へとびすさり、地を転がるようにしてその弾を避ける。
762気配無い?女生徒:04/08/03 00:18 ID:???
(格納庫の建物の天井に寝そべって呆けている。…が、青目のその姿を
見て…気配を消さず、それこそ気付いてくれといわんばかりの気配を
出して飛び降り、その姿をジーっと見ている。)
>761
…………銃器所持の侵入者を発見したと連絡を。それと即時非難。

(近くで呆然としてる整備員に声をかけて、自分の居る格納庫から向かいの格納庫までを走る。
 物理と時間の距離が埋めよう無くそこにあるが、三つ編みが結果に関わらず稼いでくれる事であろう)
>761
(ジャンクの山の上に立つ細身のシルエット。その両手にはマシンピストルが)
貴方は……危険。(両腕を交差させるように銃を構え、撃つ)
765青い目の悪魔:04/08/03 00:24 ID:???
>762
「!?」

 見るや否や、懐から取り出したマシンガンを躊躇無くばら撒く。

>763
 距離を見、転じて格納庫の奥を見る。

「遠いか……?」

 そして起き上がる。
766三つ編み ◆MOONewb5Yo :04/08/03 00:25 ID:???
>>761
【青目が横っ飛びした次の瞬間、彼の姿も消えていた。
 同時に、格納庫内の照明が全て落ちる】

「……」

(さて……増援が来るまで五分。
 それまでオレと……あの教官とで足止めできるか?)

【物陰から様子を窺いながら、デュオは不敵な笑みを浮かべた】
767青い目の悪魔:04/08/03 00:29 ID:???
>764
「……次から次へと」

 弾を壁へ寄って避け、牽制の拳銃を放ちながら床を走り抜ける。
 奥へ、奥へと向かう。

>766
 ふいに格納庫が暗くなった。

「……何人居るんだ?」

 帽子を捨て、暗視ゴーグルを目に被せ、フィルターを通す。
768気配無い?女生徒:04/08/03 00:31 ID:???
>765
………!
(銃口を向けられた時点で飛び退き、遮蔽物に隠れる。
…真っ暗になったところで遮蔽物に隠れ、状況を「感じて」いる。)
>767
逃がさない……?(あっけなく弾切れになった銃を捨て、足元に落ちていた2mほどのチェーンを拾い上げる)

(そもそもこういう時に見つかりづらくするためのスニーキングスーツである)
>765
(大の男が全力で走れども、まだ拳銃の有功射程にはほど遠い。
 なら、当たらない事を前提にした使い方をすればいい)

…………

(拳銃を仰角に構えて、撃つ。確かに、水平に構えるよりは距離が伸びる。
 だが、その格好での発砲がどれ程正確に照準出来るのか。
 当たった所で、どれだけのダメージを与えられるのか。
 総じて、避けるべきか否か。
 その全てが、撃った本人にすら未知数で。分かるのは青目の周囲に散発的に弾丸が訪れる事だけ)

…………

(そしてこの男も、闇の中に紛れこんでいく)
771三つ編み ◆MOONewb5Yo :04/08/03 00:35 ID:???
>>767
【そこへ投げられるは閃光弾。
 暗視ゴーグルの許容量を容易くオーバーする筈の光が放たれる。
 その光を確かめる前に、デュオは素早く次の物陰へと身を移した】

(足音が増えたか……味方であって欲しいねぇ!)
772青い目の悪魔:04/08/03 00:36 ID:???
>769
「……2、1……」

 手元の散弾込みの手榴弾を投げる。
 タイミング的には、相手の足元へ落ちる前、目の前で爆発するぐらいのタイミングで。

>770
 ふと気付くと周囲へ時々弾のはねる音が響く。

「あの距離から当てる気ですか……」

 彼は闇の仲を、警戒して避けつつも走り始めた。
773青い目の悪魔:04/08/03 00:37 ID:???
>771
「ぐっ!?」

 暗視ゴーグルを外すより早く、光。
 ゴーグルを外しはしたが、目の前がちらつき、走る足がモノにつまずいて転がる。
>772
…………

(暗転、閃光。反響する物音。残弾は多くない。
 青目が転んだ音だけを頼りに、敢えて足音大きく移動していく。
 その足音が止まった時、最後に聞こえた足音はかなり近かった。
 だが視界を奪われる前の景色を覚えていれば、そこは遮蔽物を挟む位置だと知れる)
>771
…………!?(彼女の暗視システムもダウンして……ジャンクの山を転げ落ちた)
>772
(でもそのおかげで爆発より下の位置にいることが出来た)……つぅ。(ぴよる)
776三つ編み ◆MOONewb5Yo :04/08/03 00:46 ID:???
>>773
(この音……ビンゴか!?)

【心の中で小さく快哉を挙げつつ、次なる一手を打つべく懐を弄る。
 が、特別な工作任務に従事している訳でもなく、現役時代の装備を全て持ち歩いている訳でもない為に】

(ちっくしょぉ、搦め手は今ので品切れかよ)

「情けないぜぇ……」

【小声で落胆しながら、己の夜目と閃光弾で照らし出された光景の記憶とを頼りに更に物陰を進んでいく。
 資材運搬用の小型クレーンの陰で足を止め、暗闇の中、目を凝らし耳を澄ませて様子を窺った】
777青い目の悪魔:04/08/03 00:49 ID:???
>774
(まずい、数が増えてきている……)

 銃を使い、無闇に位置を知らせる必要は無い。
 目はまだ見えないが、走れはしないか……。

>776
(こちらはまだ様子を伺ってるか?)

「……」

 突如、盛大な爆発と金属音。
 手榴弾を残骸の山で爆破し、その山を飛び散らせる。
 その金属の雨の中を、時折身体に破片を受けながら走る。
778気配無い?女生徒:04/08/03 00:51 ID:???
(スパイ系に属する能力の持ち主だけに夜目が効くのが災いした。

敵方の閃光弾がない事に安心し、「不意の事態」と認識していたが上に
味方に閃光弾等を用意する時間がないと判断を誤り…

閃光をモロにでこそない物のそこそこ受け、目の回復を待っているようだ。
予想外の事態に動揺し、感じる方にも多少の支障が出ているがために。)
>777
…………?

(遮蔽物の陰に隠れ、金属片の雨をやり過ごす。
 一通り収まった所で一歩ずつ慎重に進む。だが、視界が悪すぎる。ろくに進めていない)
780三つ編み ◆MOONewb5Yo :04/08/03 01:00 ID:???
>>777
「無茶するぜぇっ!!」

【感嘆の声を挙げながら、身を屈めて金属片の雨をやり過ごす。
 僅かに反響する爆発音の中、最後に見た後姿から見当を付け、彼は走り出した】
781青い目の悪魔:04/08/03 01:04 ID:???
>779
 時折金属音が響く。
 走りながらも、やはり視界が悪く全ての足場を確認仕切れていないらしい。

>780
「くっ……」

 立つMSの後ろ側へ入り、銃を引き抜いて弾を込める。
 後ろを見つけ、走ってきている事には気付いていない。
>781
…………

(時折響く金属音を頼りに、MSの裏に隠れる前後辺りまで移動し続ける。
 だが、リロードの音を聴くと共にまた物陰へ)
783三つ編み ◆MOONewb5Yo :04/08/03 01:11 ID:???
>>782
【リロードの音を聞き、一旦足を止める。
 MSを挟むように位置取り、脚部の陰に背中を貼り付け、懐から拳銃を取り出した。

 表の方からは、車の音が遠く聞こえてくる。
 あと数分もすれば、警備兵たちがこの場を包囲するだろう】
784三つ編み ◆MOONewb5Yo :04/08/03 01:12 ID:???
>>782ではなく>>781です。申し訳ない
785青い目の悪魔:04/08/03 01:14 ID:???
>782
「……」

 音が響かない。
 先程まで響いていた筈だ……
 暗闇に慣れた目が、格納庫の中を見回す。

「あった……」

 探していた機体は、この位置から50m先。
 特に遠い訳では無い。

>783
 車のアクセル音を聞く。

「……!!」

 リズムをはかり、即座にMSの脚の裏を飛び出し、駆け抜ける。
 左手からは牽制の手榴弾が投げられた。
>785
…………

(車の音の後に響く手榴弾の炸裂音。それらが収まった時男は)

…………!

(何故か、入口へと駆け出していた)
787三つ編み ◆MOONewb5Yo :04/08/03 01:21 ID:???
>>785
「やべっ!」

【放り投げられたモノを確認し、咄嗟に背中を預けていたMSの陰へと飛び込む。
 直後に起こる爆発】

「野郎、何処へ向かって――あれはMS!?」

【飛んできた破片で浅く切った左腕から、薄く血が滲む。
 自己診断で取るに足らない軽症と判断し、銃を手にその背中を追いかけた】

>>786
【到着する、警備兵第一陣】

「状況をお教え願います、教官!」

【壮年の部隊長らしき人物が、車上から慌てて尋ねる】
788青い目の悪魔:04/08/03 01:24 ID:???
>787
「……?」

 銃撃がこない。
 どうやら、運が良いらしい……。

 MSの足元までたどりつくなり、一気にタラップを駆け上っていく。
>787
相手は手榴弾と銃火器を所持。発見したら即射殺。
中に一切光源は無い。発見されない為に、ライトを付けない事。

余剰の銃器は?

(まだ、こっちは青目の意図に気付いていない)
790三つ編み ◆MOONewb5Yo :04/08/03 01:27 ID:???
>>788
【タラップを上るその背中を目掛け、躊躇わずに引き金を引く】

「そんな場所で避けきれるか!?」

【一発、二発、そして三発。
 銃声が、格納庫の中に木霊した】
791青い目の悪魔:04/08/03 01:31 ID:???
>790
 MSの肩目掛けてワイヤーを投げ、そのワイヤーを引きつつ跳ねる。
 一発、二発と避け、さん発めをふとももへ受けた。

「そこですか……」

 手に持つマシンガンを一気にばら撒く。
 ばら撒きつつ、脚を引き摺り、コクピットの前へ立った。
792三つ編み ◆MOONewb5Yo :04/08/03 01:35 ID:???
>>789
「了解しました。

 45口径の拳銃が3丁、サブマシンガンが同じく3丁、何れも銃弾は装填済みです。
 それぞれ予備のマガジンが一個ずつあります。
 使われるのでしたら、どうぞ」

【次々と車から降りる警備兵たち。
 総勢8人の部隊は、部隊長の命令の下、一足先に中へと入っていった】

>>791
「ちぃっ!!」

【横っ飛びに回避しつつ、更にもう一丁の拳銃を左手に握り、ありったけの銃弾をぶち込む。
 どうしても甘くなる狙いは、数でカバーする気だ。
 受身を取り、腕と左足の痛みに僅かに顔をしかめながら再び両手の銃を連射した】
793青い目の悪魔:04/08/03 01:41 ID:???
>792
「くっ……そこっ!」

 最後の手榴弾を思いっきり投げる。
 同時にコクピットを開き、飛び乗るようにして仲へ入る。

「動く……この機体、これを探してたんだ……」

 元々彼が乗り込んでいた機体、アシュタロンHCがゆらりと動く。
>792
(サブマシンガンを両手に持って、格納庫に向き直り、中へと入らない)

…………?

(いまだ暗いままの格納庫。それも、物置の如く使われているやつである。
 中から響く銃撃音と、今まさに入って行った警備兵達。
 これだけのリスクに見合う目的があるのだろうか。
 なら、その目的とは一体…………)
>793
(そして、中から響く駆動音。相手の目的はまだ分からずとも、現状は理解出来た)

…………

(格納庫から反転して格納庫へ。間に合うだろうか)
796三つ編み ◆MOONewb5Yo :04/08/03 01:49 ID:???
>>793
「狙いはそれか……うおっ!?」

【直撃は避けるものの、爆風の影響で背中を強かに打つ】

>>794
「ぐ……アンタ、教官だよな!?
 奴の狙いはここに在ったMSだ!
 たった今乗り込みやがった!
 止める気なら、急いでアンタらもMSを出撃させろ!!」

【そう叫び、すぐさま立ち上がると反対側の出口まで駆け出した。
 警備兵達もすぐさま取って返し、車へと戻ろうとする】
>793
(非常用覚醒アンプル、注入)…………く、不覚を……(ややふらつきながらも脱出を図る)

私のMSは用意できていない……対処不能……
798店長代理@天馬:04/08/04 00:38 ID:???
溯るのか、それともしばらくたった後なのかわからないが
とりあえず現状から2,3日の誤差がある時間軸

朝のまどろみの中、珍しく客が居ない天馬のカウンターで
店長が最近新発売となったアイスを食べている

「む、これはいまいちだな…」

顔をしかめてそんな一言を漏らす
799赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/08/04 00:43 ID:???
>>798
「こーんにちわー♪

 ……あれ、新製品のテストですか?」

【明るい声が店内に響く。
 燃えるような赤い髪の、健康的な少女の姿がそこにはあった】
800お調子者の女中尉:04/08/04 00:45 ID:???
>798
こんにっちわー♪

(元気よくドアを開けるポニーテールの女性。
 店長代理の姿を見て取ると、軽い足取りで近寄ってゆく。)

あ♪なぁに?それ。新作?

(少しアイスを眺めていたかと思うと。)

………頂きっ♪

(一体何処にあったのか、スプーンを片手に一口。)

んー?ちょっと甘すぎー?

>799
およ?派手な髪の毛……

(スプーンを口にくわえたままそう言った。)
801店長代理@天馬:04/08/04 00:50 ID:???
>799
スプーンを加えたまま、片手で返事
口にくわえていたスプーンをカウンターに置く
「残念だが違う、最近コンビニに出回ってるものだ
 ……値段は普通のアイスの倍くらいだが、これじゃ甘すぎる」
ため息をついて
「ところで注文はあるか?」

>800
「ああ、騒がしいのg」
アイスを取られて硬直
少しの間があって
「………」
無言で、鋭くなった目で中尉を見る
802自称17歳の教官:04/08/04 00:51 ID:???
>799-800
皆さん、食欲あるねぇ…。

>798
かけ蕎麦と緑茶もらえますか。
803お調子者の女中尉:04/08/04 00:57 ID:???
>801
騒がしいのとは失礼ねー♪

あらん♪怒っちゃいやん♪

(そういってくねくねして、妙な視線を発し始めた女が一人。)
>802
甘いものには目がないのー♪

だって……女の子だもんっ♪
804赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/08/04 00:57 ID:???
>>800
「ん?」

【自分を見つめる視線に気付き、会釈をする。
 顎のラインで切り揃えた赤い髪が元気良く揺れた】

「初めまして、私、エリクシィ・ハイマンと言います。
 見たところ軍人さんのようですけど、もしかして企業軍の方ですか?」

>>801
「あ、それじゃあトーストとウィンナソーセージ、あとトマトジュース、お願いします」

【そう言って席に着く】

>>802
【実に健康的で爽やかな笑顔を浮かべ、彼女はこちらにも会釈をした】
805店長代理@天馬:04/08/04 01:06 ID:???
>802
「む、いつの間に…少し待っていろ」
奥に行って、かけ蕎麦を作り出す
数分後
「かけ蕎麦と緑茶、だったな」
テーブルに注文の品を置く

>803
「人のモノを勝手に食うな、そう教わらなかったか?
 それが好物の場合なおさらだ」
そういって目線をそらす
「注文は?」

>804
「なるほど、朝らしいメニューだ」
そう言って
「トーストとウィンナソーセージ、あとトマトジュースだそうだ!」
奥のアルバイト―誰かは想像に任せる―に言い放つ
「少し待っていろ」
806自称17歳の教官:04/08/04 01:09 ID:???
>803
そうですか、そうですか…食欲あって良いですね…。

>804
(軽く会釈を返すが…)

ブツブツブツブツ…
(なんか小声で愚痴っているようだ)
意訳:なんで書類一枚の不備で月まで行って次の日の授業あるからってトンボ帰りしなきゃ(略 

>805
(かけ蕎麦がきたのに気がつくと、七味もかけずゾンビのごとくもくもくと食べ始める)
807お調子者の女中尉:04/08/04 01:10 ID:???
>804
初めましてー♪私はニュミフェイ・ディティール♪
今後があるかどうかわからないけどヨロシクね♪

(そういってウインクし、企業軍の方と聞かれた事に関して。)

違うわ。

(と、企業軍の服を着たままきっぱり答えた。)
>805
だぁってぇー……ぶぅー。

(剥れていたがやがて普通に笑顔に戻り。)

すまなかったわね♪それじゃ、レモンティーとショートケーキちょーだい♪

(気を取り直して注文し、カウンターに腰掛けた。)
>806
食べなきゃ身体なんて動かないわよー?
808赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/08/04 01:15 ID:???
>>803
「……随分個性的なヒトなんですね」

【呆気に取られてその様子を見ている】

>>805
「ホテルのレストランで食べても良かったんですけど、たまには気分を変えたくて♪」

>>806
「……?」

【小声で呟かれる愚痴や、貪り食うその姿に暫し見入る】

(……月?)

>>807
「そうですか、ごめんなさい、勘違いしちゃって。
 ともかく、今後ともよろしくお願いしますね、ニュミフェイ中尉」

【階級章からバッチリ階級も把握。
 軍人である事を否定したのは、ちょっとしたジョークと判断した模様だ】
809自称17歳の教官:04/08/04 01:20 ID:???
>807
そりゃあそうだけど、人間疲れきってしまうと、食べるのさえ拒否するように…。
(遠い目)

朝から晩まで甘くて脂質多い物ばっか食べてると…太りますよ。
>808
ん…どうかしたかい。
(立ち食い蕎麦屋に並ぶサラリーマン顔負けの速度で食べ終わり、緑茶を啜りながら話し掛ける)
810店長代理@天馬:04/08/04 01:29 ID:???
>807
「だってじゃない、そうしろといったらそうしてくれ」
言い放ってキッチンに消えると
「レモンティーとショートケーキだったな」
奥から聞いて、作り始める
数分後、注文の品をテーブルに置く

>808
テーブルに注文の品を置きながら
「ホテルではなくこっちを選ぶとは、光栄だな」
811お調子者の女中尉:04/08/04 01:32 ID:???
>808
ええ♪よろしく……ん?中尉?

(そういってやっと自分の服装を見直した。)

………ちぇっ。

(どうやら本気で誤魔化そうと思っていたようだ。)
>809
………鍛錬が足りないのよっ♪きっとそうっ♪

(相手の苦労も考えずに勝手に決め付け、人に指まで差す奴。)

大丈夫♪私、働きすぎかしらないけれど自然と太らないの♪うふっ♪

(そういって頬に両手を当てて嬉しそうに言った。)
>810
はぁーい……今度から気をつけまーす…

(ちょっとしゅんとした。かと思えば注文した品が置かれた直後に。)

きゃっ♪来たわっ♪

(本当に聞いているのか不安になるほど、はしゃぎ始めた。)
812赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/08/04 01:34 ID:???
>>809
「あ、いや。ええっと。
 月まで行ってとんぼ返りとか聞こえてきたから……ごめんなさい、独り言を聞いちゃって」

【少しバツが悪そうに微笑んで謝る】

>>810
「ありがと……ふふん」

【何やら、艶のある流し目で】

「だって、此処ならアナタに会えるからね」

>>811
「……あれ?
 もしかして本気だったのかな」

【つくづく軍人らしくないなぁと思いつつ、トーストに蜂蜜を塗って齧り始めた】
813自称17歳の教官:04/08/04 01:42 ID:???
>811
う…鍛錬不足と来たか、長期休暇貰ったら山篭りでもしようかな…。

>812
嗚呼、授業終わったらMSで固形燃料ロケット担いで月のグラナダまで行って、
面倒な書類やら1時間ほど書かされて、またバリュートでもどって来たさ、仕事だし。

火星の研究施設まで来いとか言われなかっただけ良かった……かな。
(顔が心なしか青い)

>810
(>812を聞きつつ)
…店長、不慮の事故も含めて、ハート射止めた女生徒一体何人いるんだろうなぁ。
814店長代理@天馬:04/08/04 01:43 ID:???
>809
「…作る側の目の前で不味そう且つ味あわずに食うとは良い度胸だな」
ジト目で見て、呟く

>811
「まったく、聞いているのかいないのか」
ため息をついて、腕を組む
「せっかくなんでローカロリーケーキの実験台になってもらうぞ
 味は変わっていないと思うが…」

>812
フン、鼻息で笑って
「生憎だが、そんなことを言っても何も出ないぞ」
815赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/08/04 01:49 ID:???
>>813
「それじゃあ次は木星船団まで行かされたりして。
 その時は記事にするから、インタビューはヨロシクね」

【クスクスと】

>>814
「あら、残念。
 前のお店じゃハムエッグがサービスで付いてきたんだけどなぁ」

【そう言いながら蜂蜜トーストをはむはむこくこく】
816お調子者の女中尉:04/08/04 01:51 ID:???
>813
篭るのは勝手だけどちゃんと帰ってきてね♪教官さん♪

(笑顔で少し残酷なことを言う。)
>814
きいてるわよー♪

ローカロリーケーキ?ふーん?いいけど?

(内心少し喜んでるかもしれない奴。)
>815
(ケーキに夢中で背を向けているが……)

あっかいあったっまー♪あっかいあったっまー♪

(とおかしな音調で歌っているのはきっと気のせいだ。うん。)
817自称17歳の教官:04/08/04 01:55 ID:???
>814
ちょっと食べるの早いけど味わってますよ、一応。
少なくとも、七味を山のようにガバガバかける味覚狂った連中よりは。

>815
木星か…寧ろそっちのほうがMS単体で行くわけにもいかないから良いかもなぁ…。
(と、余裕な発言をしているものの、その顔からは冷や汗が出、血の気が引いていく)

>816
山焼いてでも引き戻されそうだから、素直に帰ってきますよ。
焼死ってのも辛そうだし。
818店長代理@天馬:04/08/04 01:58 ID:???
>815
「前の店は前の店、ウチはウチだ」
そう言いながらキッチンに消え
ちょっとして戻ってくるとテーブルにハムエッグを置く
「サービスというわけじゃないが、前回多く料金をもらったのでな」

>816
ケーキに夢中になっている様子を見て
「………ふむ、案外うまくいくものだな」
ポツリと呟く

>817
「む、確かに七味をかける連中よりはマシか…
 だが様子を見る限り急いでいるわけでもないだろう、ゆっくり食わんと消化に悪いぞ」
819自称17歳の教官:04/08/04 02:03 ID:???
>818
蕎麦=立ち食い=早く食べなければ
というのが、日本に出張してた時期に体に染み付いてしまったみたいで…。

ざる蕎麦や天ぷら蕎麦なら、割と普通なんですけど、
かけ蕎麦はそういう刷り込みで、どこで食べてもこんな早さに。
820赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/08/04 02:06 ID:???
>>816
「ムッ」

【聞こえてくる歌声……歌声か?
 歌声という事にしておこう。うん、アレは歌声だ。
 では、気を取り直して。

 聞こえてくる歌声に、ちょっとムッとなりながらもトーストを齧り、ジュースに口をつける】

>>817
「体験談、期待してるからね♪」

>>818
【テーブルに置かれたハムエッグを見て】

「ふふっ、店長さん素敵っ♪ ありがとね」

【ハムエッグを一口ぱくり、そしてはむはむこくこく】

「んー、美味し♪
 あ。
 そう言えば、フラガさんは今日はお休みなの?」

【以前、小切手で会計した時に、差額は彼の衣服の代金に当てるよう頼んでいた。
 その事を思い出し、そこから彼の事が少し気になったようだ】
821お調子者の女中尉:04/08/04 02:06 ID:???
>817
あははっ♪面白いこと言うわね、教官さん♪

>818
ん?なーんか企んでるぅ?

(そういって顔を覗き込む。)
822自称17歳の教官:04/08/04 02:12 ID:???
>820
体験談なんて、書かなくても済む事態を最も強く願ってるよ。

>821
ローカロリーっていうと、
ひょっとして卵なし・小麦粉なしなケーキだったりしてなぁ…実際に聞いたことあるし。

(代金を置くと、そのまま店の外へ。
そして轟音と共に、大気圏突入の傷なのか塗料があちらこちら焦げたMSが、養成所の方角に飛んでいく)
823店長代理@天馬:04/08/04 02:19 ID:???
>819
「ここは日本じゃない、その習慣は直しておけ
 あまり早く食われると作った甲斐がない気もするしな」

>820
親指で奥のキッチンを指差し
「奥に居る、ついでに言うなら今お前が食べているハムエッグ以外のものはやつが作った」

>821
「いやな」
食べているケーキを指差し
「ソレが例のケーキだ」

>822
「残念ながらそうじゃない
 菓子企業でも例を見ない新食材だそうだ
 ただ甘めのものが多いせいで大したものは作れないがな」

会計を済ませて、出て行く教官を見送る
824赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/08/04 02:26 ID:???
>>822
「お仕事頑張ってね〜」

>>823
「あ、そうなんだ。
 へぇ、結構腕は良いんだね」

【感心したように、はむはむこくこく】

「――ふう、ご馳走様。
 美味しかったぁ……」
825お調子者の女中尉:04/08/04 02:27 ID:???
>820
きいろいあったっまー♪グリーンヘッド、グリーンヘーッド♪

(こうして謎の歌が出来上がっていった。)
>822
ふーん?

>823
…………

(目をぱちぱちさせたかと思うと、最後の一口を口に含んだ。)

……うん♪おいしいからおっけーっ!!

(両手でブイサインを突き出して、カウンターにお金を置いた。)

あら♪長居しすぎたかしらっ♪
そろそろ戻らなきゃ♪

また新作が出来たら味見してあげるわーっ♪じゃーねぇー♪

(手を振って出ていった。)
826店長代理@天馬:04/08/04 02:35 ID:???
>824
「いや、教え込んだんだ
 幸い時間はいやというほどあったからな」

>825
「旨いのなら問題は無いか」
ふむ、と思案しながら
「ああ、又頼むぞ」
そう言ってお金を回収する
827赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/08/04 02:42 ID:???
>>825
「……ここの客って、賑やかなのが多いんだね」

【半ば苦笑しながら見送る】

「さて、それじゃ私もそろそろお暇しようかな。
 お会計は……今日はカードで」

>>826
「あ、そうなんですか。
 じゃあきっと、凄く頑張ったんだ……」

【会計処理を待ちながら】

「彼も早くこの世界に馴染めると良いですね」

【心からそう願うというように、赤毛の少女は微笑んだ。

 彼女と良く似た微笑み方をする人物を、きっと店長代理は知っているだろう】

「それじゃあ、私はこれで。
 週に2,3度はここで朝ごはん食べる事にするから、フラガさんに気合入れるよう伝えておいて下さいね」

【そう言い残して、彼女は店を後にしたのだった】
828店長代理@天馬:04/08/04 02:47 ID:???
>827
「いや、俺が無理やり教え込んだ」
そんなことを言いながら見送る


無人となった天馬で、カウンターに座りながら呟く
「…あの笑い方は、あの女と同じモノ…たしかAEMAにも似たようなのが居たな」
立ち上がって、窓ガラスから空を見る
「そしてこの“感覚”はなんだ……?」

空はまだ、青いままだった
829明朗な女の子:04/08/05 00:58 ID:???
……うー…なんて言えば良いかな?
でもそんな余所余所しくなくても良いよね、家族だもん。
(そわそわと、教官室の前を行ったり来たりな女の子、どうみても何か用事のようだが)
830朱い月の魔女 ◆MOONewb5Yo :04/08/05 00:59 ID:???
【手術は無事に終わった。
 しかし成功した、とはまだ言えない状況だ。
 視神経が正常に機能を回復し、その瞳が光を取り戻せるかどうか。
 全ては、約2週間後に明らかになる】

「……」

『見えるようになると良いね』

「ハイ」

『……』

「どうかしましたか?」

『ううん、何でもない。それじゃ、私は基地に戻るから』

【そして、少女は個室で再び独りとなる。
 白い天井、白いシーツ、白いカーテン、白い床。
 もし、視力を取り戻せたとして。
 真っ先に視界に飛び込んでくるのは、そんな光景なのだろうか。

 そもそも。
 自分は、光を取り戻してしまっても良いのだろうか――】

お  前  の  せ  い  だ

【忘れられない怨嗟の声が、胸の中を寒々しく木霊する。
 忘れえぬ傷の痛みが、胸を熱く灼いていく。

 両肩を掻き抱き、エンネアはベッドの中で蹲るようにして瞳を閉じた】
831物静かな教官:04/08/05 01:08 ID:???
>829

ーーーーん、ーーーー
(そんな中、廊下を歩いて来る男性教官が一名。
 その片腕に持たれているのは紙袋、上部から何か野菜の様な
 物が覗いている辺り……まぁ御想像の通りだろう。)

……………

ヘルト、そんな所で、どうした?
(声をかけるのはあくまでも自然。)
832明朗な女の子:04/08/05 01:11 ID:???
>831
【ウロウロウロ……      ピタ。】




(その場に静止したまま物静かな教官を指差し顔は、
 驚いてるような、嬉しそうなような、そんな表情。)
833物静かな教官:04/08/05 01:15 ID:???
>832
…んーーーー
「(……失敗したか…?)」
(何とも複雑な表情の明朗な女の子の姿を見て思わず苦笑。
 まぁ無理も無い事だが。)
大丈夫かヘルト、随分空けてしまったが…元気にしてるか?

(口調も、その内容も親しみこそ感じさせるが冷静その物。

 表情だけ、やたら嬉しそうなのは気の所為。)
834明朗な女の子:04/08/05 01:21 ID:???
>833


          …――――――――、ッ



(次の瞬間には男の胸に飛び込んでいた。
 …男が手にしていた紙袋など知らない。
 そこは少女の場所。帰ってきてくれた少女の居場所。この世に数少ない居場所。
 だから、全身から飛びついた。反射的な事だったから仕様が無い。)
835物静かな教官:04/08/05 01:25 ID:???
>834
ーーーッ……!

(半ばそれを受け止めるのは当然と言うべきだったろう。
 もしくは必然だったのかは解らないが、とにかくその次の瞬間、
 男の胸と腕の中に、少女のその身体があるという事実。
 これも同じく反射的な物、取り落とした袋からは、
 特に何が転がり落ちるでも無い、まるでこの状況を
 邪魔するのを望まないかの様に。)

…………ん………。
836明朗な女の子:04/08/05 01:29 ID:???
>835
(暫し男の胸に顔をうずめていた少女が不意に顔を起こし、)



          『おかえりなさい、おとおさん。』


(…と言って、微笑んだ。
 それは嬉しそうに、純粋な気持ちで。)
837物静かな教官:04/08/05 01:33 ID:???
>836
(胸の中のそれを、しっかりと見る事の出来る状態。
 しかし例えそうで無くとも、それを見逃す事等在り得ない。)

あぁ…ただいま、遅くなったな、ヘルト。
(微笑みに返すのはやはり微笑み。
 その笑みは未だかつて限られた者しか知らない笑み、
 彼女と、男のたった一人の恋人のみが知る微笑み。)
838明朗な女の子:04/08/05 01:41 ID:???
>837
(その暖かい微笑みが少女を満たす。
 その微笑みは募り募った不安や寂しさその全てを吹き飛ばすだけのすごい威力を持っているのだ。)


………うん、遅いよ。
―――でも帰ってきてくれただけでアタシは良いから。
(そう言ってまた微笑んだ。)


あ…と、
おかあさn  …テティアお姉さんにも『おかえり』って言わなきゃいけないよ。何処にいるかなぁ?
839物静かな教官:04/08/05 01:48 ID:???
>838
俺も、良かった。
不安だったんだ、とてもな。
(自らの「子供」が、自らの手の届かない所に、
 それも戦火の中に居る時に不安にならない親など居ない。
 それは当然の事と言って言いだろう。)

そうだな…テティアは病院で手伝いをしていると思う。
怪我人がまだ多いらしい、
もう少ししたら手も空くらしいんだが…中々時間が取れなくてな。


………そうだな、そろそろ良い時間だ。
今から食事にしようと思っていたんだが、食べて行くか?
(時刻は夜の八時過ぎ、少々遅めの夕食を取るには丁度良いだろう)
840明朗な女の子:04/08/05 01:54 ID:???
>839
…じゃ、同じだねv
(また微笑むとパっと男から離れる少女)

そっかぁ、おかあ…テティアお姉さんも大変だなぁ…
今度コーヒーを容れて上げよっと。


(食事に誘われ)
ほぇ?

【…くきゅぅ】


………………(こくん
841物静かな教官 ◆DkiyhL22xI :04/08/05 02:00 ID:???
>840
…俺も、中々会えなくてな。
この前なんか、大変な事になった…
(何か意味在り気な苦笑いを浮かべ、部屋のカギを開ける。
 部屋主の性格を現した様に、派手な装飾こそ無いが、
 部屋の内装は機能的かつシンプルだ。
 少々異常なのは、壁に貼られた小さなコルクボード一面に、
 凄まじい量の写真が貼りつけれられている事位か。
 そんな部屋に少女を招き入れる。)


(数分の後、野菜を切る規則正しい音が聞こえ出した。)
842明朗な女の子:04/08/05 02:13 ID:???
>841
(男の部屋に足を踏み入れる少女。
 物珍しそうに室内を見渡し、目に付いた普通の調度品さえしげしげと眺める。
 不意にコルクボードに目が留まった。



 暫くは眺めているようだ。)
843物静かな教官:04/08/05 02:21 ID:???
>842
(見ると解るが、写真の半分程はセピア調に劣化した
 古い時代のフィルムによる写真か、もしくは一度破れた物を
 補修した物だと言う事が解る。
 その中の殆どに写っている一人の男は10代後半から
 20代前半と言った所か、賑やかな写真もあれば、
 何処となく気分が重くなる様な物まである。
 しかしながらそれらの並びに、統一性は感じられない。)

 ヘルト、魚は平気か?

(奥のキッチンから聞こえてくる声、手際の方は見えないが、
 さしたる問題は無く進んでいる様だ。)
844明朗な女の子:04/08/05 02:26 ID:???
>843
(その写真が何であるか、少女にはわからない。
 だが、その中に何枚か「自分」が映っている写真を見つけ、ついつい嬉しくって、クス、と笑ってしまった。)

うん、基本的に好き嫌いは無いんだ、アタシ♪

(と、声に返す)
845物静かな教官:04/08/05 13:23 ID:???
>845
(残りの半分は比較的新しい物か、色彩も鮮明だ。
 写っている場所も馴染みの深い養成所
 ーヘルトの知らない、第一養成所の物も多いがー
 の景色や、メンバーが写っている。
 その写真は、一枚一枚は何処にでもある物だ。
 誰にでも必ずある筈の大事な思い出。
 それが良い思い出なのか、嫌な思い出かは写真では解らない、
 とにかくそれは、どちらかと言うと殺風景な部屋の中で
 一際際だって見えるのだろう。)

(そうしていると、次第に部屋の奥からは良い匂いが漂って来る)
846明朗な女の子:04/08/05 21:42 ID:???
>845
(くんくんくん、気付けば良い匂いが空間を満たしていた。
 それに気付いた少女はコルクボードから身を離し、ひょいっとキッチンを覗き見る)
847物静かな教官:04/08/05 22:10 ID:???
>846
(少女が覗き見たキッチンでは、男が深い鍋の様子を見ている。
 キッチンは比較的片付いているが、鍋の中のそれからは
 いかにも手の込んだ匂いが漂っている。
 コンソメベースらしいそのスープの香りは、食欲をそそる。)

…………ん、少々甘過ぎるか………?

(ごく普通に調理を進める男、少女が背後から覗き見ている事に
 気付いていない様だ、鍋の様子から目を離す事はしない。)
848明朗な女の子:04/08/05 22:59 ID:???
>847
(グレイお兄さんの料理かぁ…良い匂い。うん、楽しみ。)

(少女はその場でクルっと回ると、嬉々としながらテーブルに就いた)

(何処で憶えたか、当たり前の流行歌のフレーズを口ずさみながら、
 待ち焦がれるように、持余すように、足をぶらつかしていた)
849物静かな教官:04/08/05 23:30 ID:???
>848
(そして数分の後、二人分の食器と中型の鍋を持って来る男。)

お待たせ、出来たぞ。
(二人が使用するのに丁度良い大きさのテーブルにそれを置くと、
 鍋の中の暖かな其れー細かく刻んだ白身魚と野菜の肉ダンゴを
 コンソメベースの野菜スープで数十分丁寧に煮込んだ物ーを、
 それぞれの器へと注ぎ始める。)

余り人に食べさせた事が無いので不安だが…口に合えば、嬉しい。
(器を少女の前に置き、向かい合う形で自分もテーブルに着く。
 そう言いながら、やや緊張した面持ちで男はそう言った。)
850明朗な女の子:04/08/06 13:13 ID:???
ぅわぁ……良い匂いっ!

(注がれたスープの香りが湯気となって更に鼻腔を刺激する。
 見たところシンプルな味付けのスープ。
 でもスープは淡く澄んでいて、肉団子の形は全て均一。
 目の当たりにするだけで食欲は急かされてしまう。)

あ、それは「特別だぞ」ってイミで受け取っちゃうよ?♪

(自然と笑みが零れる。また可愛くお腹が鳴る。照れて少し俯く。)

じゃあ…いっただっきま〜すっ

(手を合わせると、スプーンを手に取り、一掬い。)
851ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/06 14:46 ID:???
(からんからん、「天馬」に入店してくるザク乗り。
 入院時に支給されたパジャマ姿のままだ)

ちょっと行方不明が出たくらいで、随分地味になってるじゃねえか。
メガネ…イーグルも…
オレがもうちょっと早くシュリを止められていればな…
(グッと拳を握る)
ま、AEMA再生委員会とか言うヤツラは知らねえが。
しかし、そんくらいでみんなヘコんじまうかねぇ…

(どうやらその辺りをうろついて情報収集していたようだ)

アイスコーヒーくださ〜い。
852陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :04/08/06 14:53 ID:???
(その男の傍らに腰を降ろす影)

>851
…んーまぁ、しょうがないッスよ。

俺も別働してなきゃなんかの足しになったのかねぇ…?
(頬杖をつきながらコーヒーを啜る男)
853整備兵:04/08/06 14:55 ID:???
>851、852
 お前さんたちと場数が違うのさ。
 しょうがないだろ?
(ひょっこり後ろから)
854ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/06 14:59 ID:???
>852
おう、ロキ、来たか。

ふふふ…そいつは無理だ。
あの時、たまたまオレが輸送隊の任務を受けたのも、
たまたま、最終調整前のザクバイクを運んでいたのも、これ全て天命!
空の上の誰かさんがこの大騒動のケリをオレに付けろって言ったからなのさ。

>853
ちわっす。
場数ったってこの養成所は並みのパイロット育成機関じゃ…
…いや、そうかもしれねえですね。
なんだかんだ言ったって、俺含めてほとんどが半人前の兵士なんすよねぇ…

いやしかし、見事にやられたもんだぜ、この養成所もよ。
コロニーにいた頃から数えても最大の被害じゃねえか?
855陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :04/08/06 15:04 ID:???
>853
……ま、任務はそれなりに数踏んでるけど大戦って規模はまだッスからねぇ
夢は叶ってもそれがまだまだ板についてない、か。


あ、てか気配感じなかった。(汗

>854
(片腕を挙げて)

あー、そうッスか、そりゃあ天命に従って正解だったッスねぇ…
でもセンパイ、俺だってココが大切なんスよ、役に立ちたいって思うから……不甲斐無いねぇ、本当に。

大丈夫かな、零ちゃん。
856整備兵:04/08/06 15:10 ID:???
>854
 その大半が、同士討ちだろ?
 人間の脳みそまで遠隔操作ってのは・・・・・・
 ひどい時代が、来たもんだ。
(お手上げ、とばかりに両手を上げてみせる)

 ・・・・・・ってか、結局本当の「戦争」に首まで漬かったわけじゃないだろ?
ここの連中はさ。そんな気がするよ。
>855
 おいおい。人を忍者みたいに言うなよ・・・・・・


 ってか、誰?(指差して)
857名無し操舵手@店員:04/08/06 15:11 ID:???
>ALL
 お待たせしましたー♪
(見慣れない女が一人、注文の品物を運んでくるわけだが)
858ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/06 15:14 ID:???
>855
不甲斐ないっていやぁオレだって…(しみじみ)

って、オイ!
ここで残念会なんてするつもりはねえぜ、オレァ。
あのシュリがおそらくほとんど限界ギリギリで攻撃してきたんだ。
下手すりゃ養成所丸ごとボカン、なんて事態も考えられたんだぜ?
とりあえず今回はあんだけの攻撃を受けてこの程度で済んだだけでもましな方だろ。

んで、ロキよ。
お前、これからどうする?

>856
半人前同士の同士討ちだからこの程度で済んだのかも知れねえですけどね。
もともと養成所は軍隊じゃねえんだ。
AEMAのアホどもがゲリラ的に攻撃してくるくらいならともかく、
本腰入れた軍事組織が攻撃してくりゃぁこんなもんなんじゃないっすか?

>857
お、ありがとうさん。
…誰?
オレ?(聞いてない)
俺はザク乗り。
養成所出身の傭兵さ。
この養成所じゃ「ザクに乗った王子様」って言った方が通りがいいかもな。
859陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :04/08/06 15:17 ID:???
>856
あー、ごめん、ぼーっとしてたんだ。多分。



ハジメマシテ、一応ココの生徒で現在休学中。ロキ・ラグレットでございます。よろしこ。
(なんだかたるそうに挨拶。こんなナイーブだったか?)

>857
ども。


あ、ついでにケータイの番号も追加オーダーしてOK?

>858
まったく、シャレにならねぇ…ゾッとするね。


さぁ?センパイはどうするつもりなんスか?そんな身体で。
860整備兵:04/08/06 15:23 ID:???
>857 
 よ。
_`)ノシ

>858
 ま、そうかもな。
 もっとも、あんな兵器を使われたんじゃ、まっとうな軍隊だってたまらない
だろうけど。
>859
 戦闘の後のせいか?元気のない奴だな・・・・・・
 アストナージ・メドッソだ。よろしくな。
>傭兵ズ
 ってか、おまえらMSどうするつもりだ?

 
861ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/06 15:25 ID:???
>859
てめぇっ!質問に質問で返すなぁ!
おらぁ!
(ロキの頭を抱え込んでグリグリとヘッドロックする)
うぉ、アバラ痛ぇ!
(でも離さない)
…オレかぁ…
オレはな、養成所に戻ろうかと思ってる。
ちっと雑誌の取材受けたり、「デスペラード」なんて呼ばれて…
調子に乗りすぎてたんじゃねえかって、最近思うんだ。
もう一度、一からやり直すかな。
(結局答えるヤツ)

>860
でも、もっと経験積んでりゃ、不測の事態がおきてももっと被害を小さくする工夫も出来たんじゃねえっすかね。
MS?
オレァ、これもんですよ。
(と、自分の入院着の胸元から見える包帯を指差して)
しばらくは無茶できねえですからねぇ…
862名無し操舵手@店員:04/08/06 15:26 ID:???
>858、9
 AAで艦の操舵手を担当している、フリエ・フルレです。
 ロキさんに、ザク乗りさんですね?
 うわさは聞いてます。
 よろしくお願いします♪
(にこりと。店員スマイル。だが携帯番号はスルーのようだ)
863ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/06 15:30 ID:???
>882
よろしくなっ!
いや〜、難しそうなことやってるじゃねえの。
え〜と、まだ生徒だよな?

そんじゃ、オレには郵便番号教えてくれ。
864陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :04/08/06 15:32 ID:???
>860
俺は後の祭りってのを味わっちまって、少し凹んでただけッスよ。

機体の方は新調されて間もないし、一応万全なんスけどね。

>861
あいててててぇ!!いてぇ!ってば!!



―――そッスか。

それも良いかもしれませんね。
んじゃ俺はレッドスペースのポジション維持、かな?
(と、呟く)

>862
あら、お堅い。
(苦笑)

あい、よろしく、フリエちゃん。
865整備兵:04/08/06 15:34 ID:???
>861
 お前さんのモビルスーツはもっと重症だ。
 
 ま、普通になおしゃ早いだろうが・・・・・・
 ついでだ、軽く改修でもしてやろうか?
866名無し操舵手改め操舵娘:04/08/06 15:37 ID:???
>863
 えー、郵便番号ですか?
 えーと、えーと・・・・・・


 う〜〜(悩



 アークエンジェルの郵便番号って何番でしたっけ?
(戦艦に郵便番号は・・・・・ない・・・・・・)
>864
 よろしくお願いします〜♪

 あ、3人とも、おなかすいてないですか?
867整備兵:04/08/06 15:38 ID:???
>864
 なんだ、完璧か。完璧な奴には用がないな・・・・・・・
 
 
 ・・・・・・
 勝手にいじったりとかしたら、怒るか?
868ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/06 15:40 ID:???
>864
ただの繋ぎ技だと見られているヘッドロックにもこれだけの攻撃力があるってことがわかったかね。
(陽気な傭兵から手を離す)
そうか。
そういってくれりゃ、オレも助かる。
おめえが残るって言ってくれなきゃ、
分隊はクランプ中佐かコズンさんにでも預けなきゃならねえかもって思ってたからな。
んじゃ、後は頼むぜ、「隊長」!
(ぽんっ、と陽気な傭兵の肩を叩く)

>865
ふふふ…
ありゃぁ、直そうったってそう簡単に直せるもんじゃないっすよ。
オレのダチがオレだけのために特別にデザインしてくれたもんですからね。
(なぜか自分が得意げ)
ま〜、今後のことはケガ治しながらノンビリ考えますよ。

>866
わかんないの?
ん〜、それじゃ、宿舎の部屋番号でいいや。
(聞いてどうする)
腹?いや、別に…
(グギュルルルルrrrrr…)
うん、減ってる。
869陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :04/08/06 15:46 ID:???
>866
あれ?今何時?


そか、飯時だね。
なんか軽いものお願いできるッスか?

>867
ふーん……な〜んか面白そうッスね(へら

あー、そか。
「あっち」じゃ無い設備がこっちにあるからなぁ…

この機に【完成型】造らしてもらおうかな?

>868
……この借りは大きい、ッスね…(呻き


ま、シートは護りますから、「代理」として。
お早い復帰を待たせてもらうッスよ。
俺には誰かさんの尻拭い的なポジションが一番性に合ってるッスから♪
(と、憎まれ口を叩き、邪気無く笑う)
870種馬の娘 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/06 15:47 ID:???
あ゙〜〜、まだなんか頭が痛いなぁ……(今頃レミングの影響を抱えつつ入店)
>傭兵二人
や。(片手を挙げて挨拶)
871ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/06 15:52 ID:???
>869
ま〜、偉大な先代を持つ二代目は辛いって言うからな。
がんばりな(ニヤリ)
それに、オレ一人じゃここまでやってこれなかったぜ、正直。
なにしろ、オレは演習許可申請書やら物資補給申請の紙切れ一枚すらちゃんと書けねえからなぁ…
とにかく、隊長交代とか諸々含めて、一度ボスに会いに行かなきゃな…
もう、すぐ行くか?

>870
よう、久々だな。
あ、そうだ。
オレ、養成所に戻るつもりだから。
ヨロシクな!
872操舵娘:04/08/06 15:54 ID:???
>868、869
 んー。
(少し首をかしげて)
 そうですね、あついのと冷たいの、どっちが好きですか?


 ・・・・・・部屋番号?
 えーとですね、アークエンジェルの、ブリッジの・・・・・・
 シートに大体います。部屋はP50ブロックの女性士官室です〜。
(・・・・・・ぬけぬけと教えるなよ・・・・・・といっても、
8人ぐらいの相部屋で、しかも狭い部屋に蚕の産棚のようなせまーい
カプセルベッドが4つ二階建てであるだけというそんな部屋なのだが)
873種馬の娘 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/06 15:55 ID:???
>871
ありゃ、首になったの?……って、だったらもうちょっとしおらしいかw

とすると……アレかな?士官教育課程の受講?
874整備部門生徒:04/08/06 15:56 ID:???
・・・・・ふぅ、復旧作業のピッチを上げなくては、養成所の平常運営にも支障が出てしまいますね・・・・
(カランカラン…
 作業着を着たまま天馬に訪れる男。
 一人で頑張り過ぎてしまうしまう性分の為、不休で作業していたが、
 ついに仲間に無理やり「休んで来い」と暇をだされてしまったようだ)


すみません、飲み物を貰えますか?
875整備兵:04/08/06 15:58 ID:???
>868
 俺にいじれないMSだと?(−_=)ギロリ

 面白いことをいってくれる・・・・・・
 よし、おれがカスタムしてやる!!

 冗談だよ。
 かなりカスタマイズされてるからな。
 正直、あれ以上の改造ってのは効率が悪い気がする。
 操縦系のレイアウト、あとは武装や間接部分のマイナーチェンジ、
動作データを元にしてスラスター位置の手直し・・・・・・・・

 ってのが、関の山だろ。無理にいじると、バランス崩しそうでね。
 ま、今のままでも問題ないなら、それでいいさ。

>869
 完成型、だと?
 ・・・・・・・

 気になるな。一枚かませてもらえないか?
(・・・・・・MSとなると目の色変わる奴である)
876操舵娘:04/08/06 15:59 ID:???
>874
 はーい、いらっしゃいませー。
 えーと、えーと・・・・・・
(なにやらメモを取り出して)
 お勧めはアイスコーヒーになっておりますが♪
(・・・・・・ってかいい加減ニュージーランドは寒いんですが)
877陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :04/08/06 16:00 ID:???
>870
ちーッス♪
(面識は無いがとりあえず陽気に手を挙げ挨拶。調子は…どうやら戻ってきたらしい)

>871
いや、まだ手伝いたいことありますからね。
一応連絡もしときましたよ。
センパイの名目で。(へら

>872
んーじゃ、あったかいのでお願い♪

>875
その大層な自信……買った。(へら


OK、やっぱ暫くは滞在決定ッスね。
878整備部門生徒:04/08/06 16:04 ID:???
>875
これは…班長殿、天馬に居られたんですね。
(整備兵の存在を認め挨拶すると、テーブルに就く)

>876
では、それをひとつお願いできますか?
(グローブを外しながら笑顔で頼む)
879ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/06 16:04 ID:???
>872
え〜と、熱いのが好きかな。なんで?

OK。
インプット完了。
今度、手土産でも持って遊びに行くぜ!
(でも、数字とか記号とかはすぐに忘れるヤツ)

>873
うむ、男修行のためにな。
士官教育課程?なんだ、それ。
難しいのか?

>874
よう。
(からり、と氷の音を響かせてアイスコーヒーを持ち上げて挨拶する)
久しぶりだな(ニヤリ)
元気してたか?

>875
…ぷしゅ〜…
(耳から煙を出す。
 言われたことが良くわからなかったらしい)
え〜と…
そんな感じでお願いします。
いや、オレァ生徒に戻るつもりだから、そんな強力じゃなくていいんすけどね。

>877
なにぃ!?
いつの間にそんなまねを?
う〜ん、惜しい…
その気配りの細かさが副官にぴったりだったんだがな…
まあ、でも、隊を抜けるんなら挨拶くらい行っておかないとな。
880整備部門生徒:04/08/06 16:10 ID:???
>879
…?

(突然話しかけられ、笑顔で沈黙)




…ざ、ザック!?貴方、何時此処に!?
いや、本当に久しぶりですね、元気に……って、その格好は!?
患者用のエプロンですよ?大丈夫なんですか!?

(ザク乗りの身体を爪先から頭頂まで見据えると急に捲くし立てる)
881ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/06 16:14 ID:???
>880
(捲くしたてる整備部門生徒を面白そうに見ながら)
おい、おちけつ。
オレは元気さ。
まあ、シュリの野郎にMSごと「飯綱落とし」を食らわせたときにアバラが折れたが。
後は、軽い捻挫と打撲ぐれえだよ。
それより、済まねえな。
お前が作ってくれた「リミットブレイカー」…
お釈迦にしちまった。
よく働いてくれたんだけどよ…
(にやりと笑うが、ほんの一瞬寂しそうな表情を浮かべる)
882種馬の娘 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/06 16:14 ID:???
>879
あや?漢磨き?

……んと、軍隊で少尉以上になるには士官学校を出るか、下士官からたたき上げて士官教育課程を受けるか、どっちかが必要なんだよ?
アンタなら戦果をあげて『戦時少尉』になれるかもしれないけど、それだと給料上がんないし、戦争終ると元に戻るから。


(難しいのか?の問いに)…………ふふ。(にこりと微笑む)
883整備兵:04/08/06 16:14 ID:???
>操舵
 んじゃ、俺も熱い奴がいいな。
 ってか、料理できんのかよ?
>877
 俺に扱えないメカはナマモノぐらいだ。
 後は大体やって見せる自信がある・・・・・・ぜ(にやり)

 さて、楽しみになってきたな・・・・・・(ごきり。ごき。ごき)
>878
 よう。AAでの仕事が忙しいもんだから、こっちのほうの様子は
あまり見てないんだが。
 
 もしかして、リミットブレーカー組んだのは・・・・・・
 
 ・・・・・・生徒やらせてるのが惜しくなってくるなぁ。
>879
 手っ取り早くいえば整体みたいなもんさ。いや、ちょいとちがうか。
 ま、びみょーな調整だがびみょーによくはなる、とおもうぜ?微妙に。
884陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :04/08/06 16:18 ID:???
>879
隊長が入院したから〜、で、
事後処理はこっちでやりますんで、暫く復帰に時間が掛かりますー、って。

しかし作戦が本格的に発動するまでにはやっぱ帰らなきゃダメそうかな?

>883
ナマモノ、ねぇ…

んーじゃあとで仕様書持ってそっちに赴くからさ。
トレーラー一台も手配しとくか。コンテナは…4個分かな。
885操舵娘:04/08/06 16:21 ID:???
 あらら、人が増えちゃいましたね〜。
 それじゃ、みんなで食べられるのがいいかな? 
 じゃ、早速作ってきまーす♪
(すたこらと調理場へ)
 うんしょ

(がちゃがた)
(とんとんとん)

 あれれ?あら?

 これぐらい?
(じゃぶ)


 あ。
886種馬の娘 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/06 16:22 ID:???
>885
あ、ありがと〜〜

……

…………

待て!その『あ』って何!?
887操舵娘:04/08/06 16:26 ID:???
>886
 いえ、なんでもないですなんでもないですー

 

 どしよ。

 うん、えと・・・・・・さーて〜(^-^;)
(なにやら煮込んでるらしいが・・・・・・・大丈夫か?)
888ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/06 16:27 ID:???
>882
へ〜…
いや、オレは別に少尉とか昇進とかはどうでもいいからなぁ。
ま〜、難しいってんなら挑戦してやってもいいかな。

>883
ナマモノって…メカじゃねえし。

そんじゃ、お願いします。
戦いなんていつだって微妙な有利が決定的な一撃に繋がるもんですからね。

>884
そうだなぁ…
お前が決めろよ、「隊長」(ニヤリ)
ま、あんまりダラダラしてて、いざっ!って時に間に合わなきゃどうにもなんねえけどよ。
そういや、あのオカッパとも決着つけてねえな…
会ったら、「済まねえ」って伝えといてくれや。
…いや、案外どこかでまた会うかも知れねえけどな(ニヤリ)

>887
お〜い、大丈夫か?
まあ、オレは女の子が作ったものなら、原料がプルトニウムでも食うけどな。
なんか、手伝う?
889整備部門生徒:04/08/06 16:27 ID:???
>881
そんなことっ
貴方が無事ならば、それに越した事はあるはずもありませんよ。
しかし良かった、装甲強度が功を奏したといったところでしょうか?

でもです、ザック。幾らあなたの腕が良いからと言っても、無茶な戦法は避けてください。
どんな機体を用意した所でそれは致命的になってしまいますから…

機体の事ならば安心してください。
貴方が完治するまでにこちらでなんとかしましょう。
有事の資材は備蓄されていますからね。

今度は更にサバイバビリティを強化するためにコアブロックシステムを採用…
だめだ、それでは機構的な問題上装甲が…(ぶつぶつぶつ

>883
こちらは我々に任せてください。
不本意ですが、慣れっこですから。(苦笑

ええ、一応設計、製作と携わらせて頂きましたが…何か?
890整備兵:04/08/06 16:27 ID:???
>884
 コンテナのサイズにもよるなっていうかお前のMSのサイズはどれぐらいだ?

 ま、楽しみにさせてもらうさ・・・・・・・(滝汗)
891操舵娘:04/08/06 16:29 ID:???
>888 
 あ、大丈夫です大丈夫ですー。ちょっとピクルスが・・・・・・・

(・・・・・・・煮込む音が響いてきた)
892整備兵:04/08/06 16:32 ID:???
>888 
 ま、そのへんはまかせな、ってとこだな。
 ガイアに企業、いろいろ新商品が出てる、まー・・・・・・・
 おまかせ、ってとこだな。っと・・・・・
>889 
 生徒の割にはやる、ってことだよ。
 ・・・・・・ったく、おまえがいたらグリプスでもっと楽ができたんだが・・・・・・
 
 ん?その様子だと、リミットブレーカーについてはちょいと考えあり、って感じだな?
893操舵娘:04/08/06 16:34 ID:???
(ぐつぐつぐつぐつ)
 灰汁とりはよし・・・・・・と。
 あとはどーやってごまかすか、だけど・・・・・・・・

 んー

 よし。

 ウィンナーで・・・・・・
(・・・・・・だいじょうぶなのか)

 出来ましたー♪
(・・・・・・完成したらしい。
 でかい鍋を重そうに持ってくる)
894ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/06 16:37 ID:???
>889
確かに、あの装甲がなけりゃ、アバラどころか胴体ごと持ってかれてても不思議じゃなかったな。
自分がやってることが無茶な事だってのはオレにもわかってる。
だけど、仕方がねえのさ。
相手があのシュリじゃ、機体的にも気持ち的にもな。
ま、今後は出来るだけ気をつけるよ。
ありがとな、ライト。
…チューしてやろうか?
(両手を広げて迎え入れる準備)

>891
ホントか?
ピクルスは出来れば生で食いてえなぁ…

>893
おっ!出来たか!?
…え〜と…
(ちょっと迷っている)

よし、ロキ。
最後の隊長命令だ。
ガバッといっとけ、ガバッと。
895陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :04/08/06 16:39 ID:???
>料理

わくわく♪

>888
はいはい、ヤーですよ、ヤー。(苦笑

了解、大尉にはきっちり伝えときますよ。
しかし、
「…戦力が低下する。」(声真似
とかって睨まれそうだな(へら

そうッスね、そんな気はします。

>890
17メートルクラスのフレームに変更したんだよ。
あ、バラせばコンテナ2個に纏まるかな。

>893
あ、持つの手伝うよ♪(優男

>894

よぉっしゃー!!

(やる気)
896種馬の娘 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/06 16:40 ID:???
>893
……だいじょぶ?(お前が言うな、お前が)
897操舵娘:04/08/06 16:43 ID:???
>894
 ちょっとイレギュラーがありましたけど。
 でも、多分大丈夫かなー、なんて・・・・・・

(鍋のふたが開く。
 ・・・・・・
 トマトのにおい立ち上る真っ赤なスープに、ニンジンジャガイモタマネギ。
 軽く表面に渦をまくのはサワークリームか。月桂樹が一枚見える。
 見た目は、ボルシチだ。そう、ここまでなら。
 ただ、問題は。
 どうやら、丸ごと一ビンはいってしまったとおぼしきキュウリ漬け、すなわち
ピクルス・・・・・・・
 さらに、それだけではない。
 煮込み置きしておいたとおぼしき脛肉に、ベーコン。バラ肉。
 あろうことかウィンナー。
 いろんな種類の肉をとりあえず煮込んでみました、といわんばかりの
しろものである。
 しかも、微妙に匂いがボルシチと違う。
 ・・・・・・どうやら、ビン付けのピクルスの汁がそのまま入ってしまったのか・・・・・・・)
 
898操舵娘:04/08/06 16:44 ID:???
>895
 あ、ありがとうございます♪
(遠慮なく、手渡した後、器にそれを取りわける。
・・・・・・)
899整備部門生徒:04/08/06 16:48 ID:???
>892
お褒めに預かり、光栄です。班長殿。


・・・・・・・・あ、いえ、ついクセでして(苦笑
今はまだまだアイデアがまとまらないので、班長殿のアイデアも聞かせていただきたいと思います。
可能なら製作にも立ち会っていただきたいのですが・・・・・

>894
そうですか・・・互いに傷つけあわなければならないのは本当に辛いことですね・・・・




・・・・・・・・・い、いえ・・・遠慮しておきますよ、ザック。(汗
(両手を胸の前に出して「STOP」のジェスチャー)
900ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/06 16:49 ID:???
>895
大丈夫だって。
確かに突破力は低下すんだろうけど、その代わり戦闘被害も減るだろうしよ。
ま、無理しねえようにな。

>897
ん〜?
結構うまそうじゃねえか。
心配して損したぜ。
んじゃ、いただきま〜す。

(ウインナーを手づかみでひょいっと摘んで口に放り込む)

…すっぺえ…
でも、結構うめえよ。

>899
そうか、残念。
夏も近いってのになぁ…
(関係ねえ)
901陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :04/08/06 16:53 ID:???
>898
よいしょ、っと。
(テーブルに降ろすと自分も席に就き、スプーンを手に取る)

んじゃ、いっただっきまーす♪
(信じて疑わないもの→「見た目はちょっち、味天国」)




         ―――――――うん。いける。
902整備兵:04/08/06 16:57 ID:???
 ・・・・・・ほんとか?
(微妙にジト目でぱくついてみる)

 ・・・・・・いや。素直にうまいな、これ。
(うなずく)
903ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/06 16:58 ID:???
>901
な〜?
結構いけるよな〜?

(ムシャムシャゴクリと一気に自分の分を食べてしまうザク乗り)

ん、おかわり、あるかい?

(と、突然自分の腹の辺りをさすり始める)
…あれ?
なんか…
いてててて…
(だんだん前かがみになり、しまいにはテーブルに突っ伏してしまうザク乗り)
904種馬の娘 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/06 16:58 ID:???
>897
ん〜〜どれどれ?
(出された皿にフォークを突っ込み、具材のひとつを口に……)

これ……何だかピクルスに似ているんだけど?(ばりぼり)
905種馬の娘 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/06 17:03 ID:???
>903
あ〜あ〜、病院脱走とかするからw
906操舵娘:04/08/06 17:03 ID:???
>ALL
 あはは、よかったー♪(´∀`;)

(・・・・・・あくまでも、ただの偶然である。
 隠し味のつもりで汁だけ入れるはずだったピクルスが、ビンゴと丸々入って
しまったことが、ボルシチとして「間違った」味だったそれを、「正解」へと
導いていたのである。
 ロシア風なんでも煮込み、とでもいおうか。
 いわゆる、「サリャンカ」という料理に近いものにそれは仕上がっていたのである。
 むろん、本来ならすっぱすぎて食えぬはずのそれを、無事食えるものにしているのは、
あきらかに「入れすぎ」な肉から酸味とつりあうだけのうまみが湧き出しているからだが。
 さらに、一度煮込んだとはいえ、においが強すぎる脛やらなにやらの肉の
匂いもまたピクルスによって押さえ込まれているわけである・・・・・

 ・・・・・・いわば、偶然に救われた創作料理といえよう)

 あー、そうそう。 
 そういえば、こういうのを入れてもおいしいんですよ〜♪(たぶん)
(・・・・・・あろうことかこの娘、ワンタンを放り込み始める・・・・・・
 ・・・・・・まぁ、酸味のあるスープによく合うわけだが。皮肉にも。
 ・・・・・・つまるところ、この女の作る料理は「ばくち」ということなのだろう)
907整備部門生徒:04/08/06 17:04 ID:???
・・・・ふむ。(ぱく


・・・・程好い酸味ですね。
これは疲れに良いかもしれません。(頷く
(程好いのか)

>903
ざ、ザック?大丈夫ですか!?
(近寄って背中を擦りながら)
908ザク乗りの傭兵 ◆PlF7QzaFyA :04/08/06 17:05 ID:???
>905>907
なんかアバラ痛ぇ…
クスリが切れたか?
オレ、病院戻るわ。
服も着替えなきゃなんねえし…

>906
ワンタン?
…うまそうじゃねえか。
でも、また今度いただくわ。

んじゃな。
(とぼとぼと病院に一人、戻っていく入院着姿のザク乗り)
909操舵娘:04/08/06 17:05 ID:???
>904
 いえ〜そういう料理なんですよー(´∀`;)アハハ
 キュウリはウリだし煮てもまた乙な味がするんですよ〜(してよかったー)
>903
 あ、だいじょうぶですか?!
(あわててかけよる)
910陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :04/08/06 17:08 ID:???
>908
だぁ!肩くらい野郎にも無料で貸しますよ!!


んじゃ、俺病院に送ってきますから!
ほい、これ二人分の代金。


そいじゃ!
(店を出る)
911操舵娘:04/08/06 17:08 ID:???
>907
(・・・・・・喜んで食べていると。なにやら、口の中に丸い異物感が・・・・・・・?
 ころころころころと。
 いくつかある。
 ・・・・・・・多い・・・・・・?
 ということは、これも具なのか・・・・・・?)
912種馬の娘 ◆eAwRb9qzdQ :04/08/06 17:09 ID:???
>908
一応、送っていくわ。(ついていく)
913整備部門生徒:04/08/06 17:15 ID:???
>910>912
ここはすみませんがお二方にお任せさせていただきますか・・・
お見舞いくらいは友人として当然の勤めですね。
差し入れは何が良いですかね?
(遠のくロキと種馬の娘の背中を見詰めながら椅子に腰掛ける)

>911
(少し気になった。慣れない感触に、気付けば尋ねていた。)

あの、この小さな丸い具はなんでしょうか?

914操舵娘:04/08/06 17:20 ID:???
>913
 え?そんな具って・・・・ぁれ?まさか・・・・・・・


(ふと、見る)

 ぁ。


 ごめんなさい、それ・・・・・・・・

 粒・・・・・胡椒・・・・・・・・


(口内 炎上)
915整備部門生徒:04/08/06 17:22 ID:???
>914
あははは、そうですか。道理で。(笑


咬んじゃいました、水を頂けますか?

(淡々)
916操舵娘:04/08/06 17:29 ID:???
>915

 ごめんなさい( ´・ω・`)
(ややしょんぼり気味に水を運んでいく)
917整備部門生徒:04/08/06 17:31 ID:???
>916
いえいえ、良い刺激になりましたよ。
これならば不眠不休で戦えます。
(水を含みながら笑う。 ただ、目じりには雫が微かに。)
918操舵娘:04/08/06 17:36 ID:???
>917
 ごめんなさい( ´・ω・`)つ□(・ω・;)
(とりあえずハンカチであせをぬぐってあげる彼女なのでしたとさ)
919物静かな教官:04/08/06 20:43 ID:???
(>850の続きになります)

あぁ、そう受け取って貰って良いと思う。
これからも特別になるか…と言われれば、少々引っかかるけどな?
(何度目になるか、苦笑。
 取り敢えず鍋に蓋をして、少女を見やる)

…………………

(どうやら、口に合うか不安なのは本当の様だ。)
920明朗な女の子:04/08/06 20:49 ID:???
>919
(口に含み、ゆっくりと咀嚼。そして、嚥下)



(――Vサイン。少女の花のような笑顔が男への答えだった。)
921物静かな教官:04/08/06 20:52 ID:???
>920
……………フー………ッ……

(暫しの沈黙の後、出たのは大きな溜め息。)


………良かった、これからも安心して良さそうだ。
(安堵の表情、それが心境を切実に物語っていた。
 そして男もやっと、自分の分に手を付けた。)
922明朗な女の子:04/08/06 20:56 ID:???
>921
おとおさんがこんなに美味しい料理作れるなんてね〜
テティアお姉さんもやっぱり料理上手かな?

あ、一応アタシも料理するんだよ〜
今度食べさせてあげるね?


はむっ

うん、おいし♪
923物静かな教官:04/08/06 21:02 ID:???
>922
そうか?
さっきも言った通りで余り人に食べさせた事が無いからな…
美味いと言ってくれるのなら、又作るとしよう。

…そうだな……テティアの料理は俺も食べた事が無いな…
……だが今は、ヘルトの料理を楽しみにしておこうか。
924明朗な女の子:04/08/06 21:05 ID:???
>923
みんなにこの腕を披露してみれば?
おっどろくよー♪

うん、リクエストあったら言ってね?

(暫く談笑しながらの食事が続く。落ち着いた室内はシックな雰囲気と暖かさに包まれていた。)
925物静かな教官:04/08/06 21:14 ID:???
>924
そうだな…機会があればそうしよう、
腕は上げておくに越した事は無いしな。

…そうだな……普段よく作る物に興味はあるな。
(普段ならば人の声が聞こえる事はまばらな室内。
 心無しか、二人だけなのに沢山の人間が側に居る様な雰囲気だ。
 無論、この状況では誰しもそう感じるであろう。)
926明朗な女の子:04/08/06 21:26 ID:???
>925
じゃあ…シチューとか?
寒くなってきたし、暖かいものって良いよね。
アタシのは特製ミルクシチューだよ♪

(そして、緩やかに時間は過ぎて)

ごちそーさまでした♪
927通常の名無しさんの3倍:04/08/06 21:29 ID:???
>925,926
(ヘルトのその声と共に気配が『引く』感覚が……)
928物静かな教官:04/08/06 21:33 ID:???
>926
シチューか……うん、楽しみにさせて貰おうか。
そう言えば、結構前にこの養成所で芋煮会をやったな…
(因みにこの時、手違いで送られたイモを巡って
 ソロモンと色々な意味で少しだけ揉めたのは内緒だ。)

ん…はい、どういたしまして。
(そう言って、嬉しそうに微笑む。)
>927
「(…………ん…………嫌な予感が………?)」
929明朗な女の子:04/08/06 21:36 ID:???
―――?
(ほんの少しの違和)

>928
それじゃ、片付けだね〜
食器運ぶから、おとおさんは鍋!
930物静かな教官:04/08/06 21:42 ID:???
……何だ………?
>929
あ、あぁ……解った。
後の片付けは俺がやるから、それを運んだら休んでいて良いぞ。
931明朗な女の子:04/08/06 21:47 ID:???
>930
(食器を流しに置いて、振り返った時に少しふらつく)
…あれ?


あー、うん。少し休むー。
(急に重くなったまぶたを擦りながら、とてとてとソファーまで歩いていくと、ゆっくり深く腰掛ける)
932物静かな教官:04/08/06 21:53 ID:???
>931
うん……大丈夫か?
今日も授業だったんだろう?
別に気を使わなくて良いから、ゆっくり休んでおくと良い。

(キッチンから出ていく娘の背中を見送ると、洗い物が始まる。
 水音はもう少しだけ、止む事は無さそうだ。)
933明朗な女の子:04/08/06 21:57 ID:???
>932
うん。
なんだろ、何時も通りなのに、、な…


ん…
(少女は少しだけ目を瞑る事にした)
934物静かな教官:04/08/06 22:02 ID:???
>933
多分疲れているんだろう。
第二養成所の教官に話を聞いたが…
ヘルト、最近頑張っているそうじゃ無いか。
明日は確か授業は遅かっただろう、余り気を張りすぎるとーーーー




              ーーーーーーー。
(そこで言葉を区切ると、黙って洗い物に専念する事にした。)
935青い目の悪魔@アシュタロンHC:04/08/06 23:34 ID:???
 MSが起動し、地を踏み鳴らす。
 そして……格納庫入り口に居た警備兵を、ビームが瞬時に焼き尽した。

「失敗、だったなぁ……
 この機体のキーを手に入れてから、私物も持ち帰る予定だったのに……」

 ふと呟き、次いで居住区を見る。

「今なら、まだ間に合うかな?
 前と同じ部屋に荷物が置いてあればだけど……」

 ブースターを開き、機体が居住区へ向かう。
(サブ電源からメインジェネレーター着火。起動時自己診断全省略。
 プラグインフルインストール。
 格納庫のオートメイションシステムと接続、緊急使用可能なライフルを取得。
 推進剤不足警告カット。V2R、起動)

>935
(格納庫を出ると同時、移動の足は止めずに、火器管制に頼らないフルマニュアルオペレーションで射撃。
 ロックオンアラートの無い、それでいてFCSよりも精確な射撃がアシュタロンHCに迫る。
 その間にもV2Rはポジションを変えて、一発目とは全くの別角度からアシュタロンに接近している)
>935
…………く。(とりあえず、格納庫の裏手に置いたバイクの元へ……)

………………吹っ飛ばされて、いた………………_| ̄|○
938青い目の悪魔@アシュタロンHC:04/08/06 23:48 ID:???
>936
「うっ、くぅ!?」

 甘く見ていた。
 私物云々言っている暇は無い……全力で殺す。
 さもなくば、撤退するしかない。

「けど……!」

 知っている。

(コイツの強さはNTみたいな天然モノじゃない……)

「弱点は、有る……」

 直後、機体は四方八方へとスモーク、チャフ、様々な妨害装置を撒き散らす。
 彼は久々に、その撹乱を組み込んだ戦いを用いた。
>938
(しかり、かの男はコーディネーターと呼ばれる存在。天然の奇跡とも言えるNTとは、対を成すが如く人工の存在。
 だがらと言って、彼が攪乱に弱いとは誰も言った事は無いのだが)

……………………

(諸々の障害の第一手を確認すると同時に、その中心をシールドを展開したまま「一直線に」アシュタロンに向かう。
 なんの事は無い。どんな攪乱とて発生源は在る。まして光学・電磁等の攪乱をまき散らしたのなら
 各個の攪乱に影響されない方法で、その中心は知れる。
 人工技巧を嘲笑われる戦法など、とうの昔に嫌と言うど積んでいるのだから)
940青い目の悪魔@アシュタロンHC:04/08/07 00:22 ID:???
>939
「デコイパージ、チャフ射角修正、敵機位置補足。
 振動源感知、ダミー、ランダム機動……」

 知らずの内に息が上がる。
 奴の動きへ対応するより早く、静かに、性格に、撹乱の中を動く。
 如何なる手段を用いても、敵にこの動作を知られてはならない……。

 失敗はイコール、手段の強制変更、乃至死に繋がる。
 強烈な出力による電子音が辺り全域へ出力される。
 それに紛れて”その小型機”が設置され、それは更に細かく移動をして行く。

「相手の知覚外……」

 突けるのか?
 思わず反芻し、次いで振り払う。
 奴は知覚出来なければ反応出来ない。

 処理出来ないのだから。

 今、この機体は奴へ見えない。
 その弱点を補うが故の、アウトレンジを放棄した。

(貴方は撹乱の渦へ飛び込んだ……
 後は、私が上手く処理できるかどうか、ですか)

 機体が一直線に撹乱を突っ切る、その瞬間。
 青目が駆る蟹はその中心に無く、ぽややん機目掛けて周囲からビームが浴びせられる。
 本物のビームはダミーに対して1:10……。

 撹乱解除。
 だけど、ここにある私の機体の数は23。
 瞬時の撹乱解除と同時に再撹乱開始。
 デコイランダムパージ、機動開始。

(……最後の一撃は、私じゃない。
 貴方が自分で引き金を引くんだ……)
>940
(周囲を囲む光。推進剤の残量は空に等しい。多重攪乱を越えて刹那に本命は見分けられない。ならば)

…………!!

(左腕に常備されたシールドを、一度背中ギリギリまで引く。
 ミノフスキードライブをフル稼働させると同時、脚部を追加スラスターを使ってまで強引に接地させる。
 ビームシールドに誘発されて光の翼が広がり、しかしその推力は地に突きたてた足に阻まれる。
 モーメントと向心力の成立。周囲被害を考えて一瞬に留める翼の展開は、しかし周囲を存分になぎ払っていく)

(それは、青目の知る彼よりもずっと、力に頼った戦法)
942青い目の悪魔@アシュタロンHC:04/08/07 00:41 ID:???
>941
 ドコン!

(接地……音が着た!)

 音を聞くと同時に、反射的に腕が動く。
 速さが勝負。相手に知られるより、早く! ……早く!

「これで……!」

 一機。ただ一機。
 本物や偽者のビームの乱射の中でただ一機、動かずに居た射撃機。

 ファンネルほどに軽快には動かず、それでいてインコム程に動きは制限されない。
 ただ、その小型化と高出力が生んだ短い寿命。
 一撃のみしか戦いを知れぬその機が、斜め後方より、ぽややんの機体目掛けて一撃のみのビームを放つ。

 と同時に、彼はクローを展開する。
>942
(急すぎる旋回に制御系が対応しきれず機体が傾く。
 前のめりに倒れそうになった機体は背中を抉るか如くビームを受ける。
 浅くはない。ミノフスキードライブの片方はその殆どを焼き取られた。
 だが、まだ戦える)

……………………

(次の瞬間には崩れる体をその足で踏み留めて、ビームライフルをアシュタロンへと正対させる。
 そのタイミング、クローとライフルのどちらが先手を取れるかと言うほどの僅差)
944青い目の悪魔@アシュタロンHC:04/08/07 01:05 ID:???
>943
(しとめ損ねた……っ)

 遅かったか、或いは、速すぎたのだろうか。
 完璧な作戦には程遠く、今はビームライフルが正対しようとしている。

 今なら、逃げられるのではないか?

(勝てた筈の戦いを、何故逃げなければ?)

 はと気付く。
 今の瞬時の逡巡が致命的だったのか。
 眼前には、ビームライフルの銃口。
>944
(この一瞬の乱戦。瞬間の判断の絶え間ない積み重ねにおいて、男が圧倒的に有利な理由。
 その経験と、感情を見失った故の迷いの無さ)

…………

(その脳裏にクローへの対処法と次の一手を網羅しながら、銃口がコクピットを捕らえた瞬間。
 彼の右手は迷いなくトリガーを引き絞った)
946青い目の悪魔@アシュタロンHC:04/08/07 01:19 ID:???
>945
「!?」

 即座にクローからビームを放つ。
 当るも八卦、当らぬも八卦。

 ビームは、捻じ曲がれて斜めへ軌道を外れ行く。
 辛うじて軌道を外れはしたが、胴体上部を貫いた。
>946
(右手のトリガーと半瞬ずらした加速。
 しかし傷ついた機体のバランスで加速が乱れ、左肩をビームが貫き左腕全体が千切れ落ちる。
 それでも次の瞬間には、ライフルを放棄して残った右手に、サーベルが握られていた)

…………

(絶え間を感じさせる事無く、斬撃がアシュタロンを襲う)
948青い目の悪魔@アシュタロンHC:04/08/07 01:29 ID:???
>947
 速い……最大のミスは、あの一撃で落とせなかった事か。
 正面から正対して、この機体では相手に仕切れなかったのか。

「……私は!」

 クローの目が粒子発射口がビームサーベルを形成し、
迫り来る漸激を防ぐ。
 同時。肩付近のマシンキャノンが弾丸をばら撒いた。
>948
(斬り結ばれる光刃。肩から放たれる弾丸。このままだと肩や頭部を直撃するのは間違いない。
 だがここは男のホームグラウンド。機体は直せる。それよりも)

────

(この右腰に据えつけられた、小型のレール・マシンガンに相手が気付いていない事の方が重要なのだ。
 小口径と言えど、その初速度は十分に速く本家と違い連者が効く。そして何より斬り結ぶほどの至近距離)

…………!

(一度、サーベルを押し退ける様に一歩を引き、自らのサーベルを閉じる。
 次の瞬間、その右腰の短砲身からバルカンサイズの、しかし驚異的な速度の弾丸が
 鉄のシャワーの如くアシュタトンのコクピットへ放たれる)
950青い目の悪魔@アシュタロンHC:04/08/07 01:45 ID:???
>949
 速さが対応できない以上に、攻撃の手数へ対応できない。
 処理以前の問題、その攻撃を予想できない事。

 攻撃を避けきれない?

 そう思うより早く、最小限のダメージへ減らす努力へと動きが移行する。
 胴体へ無数の穴をあけて、アシュタロンは動きを止めた。
>950
(動きを止めた。だがその原因は特定出来ない。
 ここからの復帰の可能性は十分に想定出来る。だから)

…………

(あくまでも戦闘速度で。接近と共に、脳天からコクピットを通る真芯を切り裂く一撃を)
952青い目の悪魔@アシュタロンHC:04/08/07 02:06 ID:???
>951
 ビームサーベルを目の前に、動かぬ機体。
 サーベルは機体を完全に切り裂き、エンジンが巨大な爆発を唸らせた。
>952
……っ。

(爆風に煽られて機体が力むと同時、コクピットにいくつかのアラートが鳴り響く。
 傷口から突き刺さった破片は、最後の戦闘能力をV2Rから振り落とした様だ)
954通常の名無しさんの3倍:04/08/07 02:08 ID:???
 ・・・・・・困るよ。困りますよ。
…………侵入者撃破。機体の回収と周囲警戒の強化を頼む。

(管制室に通信を送り、周囲の人間が状況に付いてくるのを大人しく待つ。
 一つ吐かれた溜息が、長かった様な短かった様な、戦闘の熾烈さを語った)
>955
(やや遅れて到着した1機のMS)こ、これは……(呆然として)
>956
…………

(呆然とする彼女に、男は一言も声をかけない。
 損傷箇所をチェックしながら、ただ無言の時間だけを作っている)
958ふくかん@ドムカスタム:04/08/07 23:01 ID:???
>957
 ごくろーさんです。
(残骸を踏み越えつつ、ひょっこりと姿を現すドム)
 やれやれ、警備体制再編中にこれですからねぇ。
(深々とため息)
 状況報告、お願いできます?
>958
格納庫でMSの定期点検終了直後に──
(以後、状況説明)
──以上です。
(ぽややんの報告しているのはこっちには届いていない)
>958
『あの〜〜、先ほどの爆発と関係あるんでしょうか……やっぱりアレは陽動?』(恐る恐る質問)
961ふくかん@ドムカスタム:04/08/07 23:16 ID:???
>959 
 了解しました。
(無線で通信)
 この格納庫はもう使えませんねぇ。
 ちょっと機材古いんですけど、4号棟の整備兵研修施設のほうに
移送するよう連絡しときました。じき、ガンペリーが機体回収に
来ますんで〜。

 あと、戦闘データ、転送してもらえます?

 ・・・・・・ここも、ぼちぼち引き払い時ですかねぇ。
 施設って施設がもうぼろぼろですもん。
 どう思われます? 
>961
(戦闘データを転送しつつ)
元々がコロニーの修復が終わるまでの一時的な滞在。
帰還可能なら帰還するべきだと。
963ふくかん@ドムカスタム:04/08/07 23:25 ID:???
>960
 まだ現場の調査済んでませんから、なんともいえませんねー。
 NZ軍との折衝中にいきなり、ですから。 
 おっとり刀で駆けつけて、これから画像データを元に調査、ってとこです。
964ふくかん@ドムカスタム:04/08/07 23:26 ID:???
>962
 やっぱ、そう思いますか〜。

 現場の人間の見解として、記録させてもらいまーす。
>963
は〜〜い。(とりあえず、引き返す)


(でも、アレは確か……まさか……)
966ふくかん@ドムカスタム:04/08/08 00:01 ID:???
 さてと・・・・・・・
(破壊された、アシュタロンに近づいて)
 ・・・・・・
 珍しいモビルスーツですね・・・・・・
 ・・・・・・珍しすぎますねぇ・・・・・・
967赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/08/08 02:55 ID:???
【養成所内で発生した事件は、付近の住民の間でたちどころに噂となっていた。
 勿論、ライターであるエリクシィがその事件に興味を示さぬ筈も無く――あえなく立ち入り禁止区域に阻まれていた】

「……」

【仕方なく養成所の中をうろつく彼女。
 やがて人気のない屋外の広場に出ると、彼女は静かに息を吐いた。
 辺りに誰もいないのを確かめ、目を閉じて深呼吸。そして――】

ただ安らかに眠れと 夜が優しく降る

疲れた肩を 朝日が暖めるまでは


過ぎ行く時が やがては愛を繋いでいく

名も無き花を 季節が咲かせるみたいに


出会いの喜びを 別れの悲しみを

空は弛まず包んで廻るよ


空は何を見て 空は何を願うのだろう

ヒトはその空の下で 幾つ笑うだろう

【良く通る澄んだ歌声を、青空に響かせた】
968通常の名無しさんの3倍:04/08/08 02:59 ID:???
>967
(ころころころ…)

(ふと気付けば、一つのボールが足元に転がっていた。どこから転がってきたのだろうか?)
969赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/08/08 03:02 ID:???
>>968
何を探してきたのか 空を仰ぐ者よ

皆 泣きながら生まれて 笑顔を覚える

【ここまで歌ったところで、足元に転がってきたボールに気付く】

「……ボール?
 誰のだろう……」

【ひょいと拾い上げ、辺りを見回した】
970通常の名無しさんの3倍:04/08/08 03:12 ID:???
>969
(見回してみると、林の間からこちらを伺う小さな影。)

(小さな影はずっと同じ姿勢のままこちらを見ていたが、

 やがて互いの視線が交錯する。)

―――!

(影が跳ねる。)


(慌てた様子でキョロキョロしている影をよく凝らすと、それは少女だった。)

(動きから察するに、どうやら手に持っていたものが何時の間にか消えていてそれを探しているようだが。)
971赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/08/08 03:16 ID:???
>>970
【唐突に感じた気配に身を固くするが、相手の姿を見て表情を緩める】

「そこのキミ、探しモノはこれ?」

【そう言って右手に持ったボールを軽く掲げ、赤毛を僅かに揺らし、小首を傾げて微笑んで見せた】
972明朗な女の子:04/08/08 03:20 ID:???
>971
(ハッとして、直ぐに駆け寄ってくる影、もとい少女)

あぅ…ごめんね。
歌、途中で止めちゃったね…、もうちょっとボールしっかり持ってれば良かったよ…

(と、申し訳なさそうに笑う少女)
973赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/08/08 03:25 ID:???
>>972
「あら、聴かれてたの……気付かなかった。
 
 盗み聞きは良くないなぁ。
 はい、今度は落とさないようにね」

【自分より少し年下か。
 少女の邪気のない表情を見て、完全に警戒を解く】

「キミは此処の生徒さんかな?」
974明朗な女の子:04/08/08 03:36 ID:???
>973
だって、不意に何処からか綺麗な歌声が聴こえて来たら、
自然とそっち行っちゃうよ?とーぜんだよ♪
誰が歌ってるのかなぁ、とか気になるし。

(ボールを受け取って)

ありがとう。
でも聞き惚れちゃってたみたいだから、本当は落としたのにも気付かなかったんだけどね。
(そう言って苦笑する)


えと…うん。そだけど?
お姉さんは?
975赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/08/08 03:42 ID:???
>>974
「綺麗な歌、か……。
 フフッ、お褒めに預かり光栄の極み。

 なーんてね。
 そっか、モノを尋ねる時はまず自分から、ってのが礼儀だよね。

 私はエリクシィ・ハイマン。
 フリーのライターをやってるの。
 此処で事件があったって噂を聞いたから、確かめに来たんだけど……門前払い喰らっちゃったってワケ」
976明朗な女の子:04/08/08 03:48 ID:???
>975
あ、拍手もし忘れてたよ。
(礼儀は通したいのか、いささか無理に拍手をする少女。しかも最高の笑顔で)


じゃあアタシも自己しょーかいしなきゃねv
アタシはヘルト・ヘンリー、養成所で訓練生やってるんだぁ
よろしくね?エリクシィお姉さん♪

あ、それは特ダネを求めて、ってやつ?
今規制が厳しいからねぇ…しょうがないよ。
977赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :04/08/08 03:56 ID:???
>>976
【拍手と笑顔に、照れ隠しの苦笑いを浮かべながら】

「大げさ大げさ、其処まで褒めるものじゃないって。
 こちらこそヨロシク、ヘルトちゃん。

 そっかぁ……やっぱ企業のお膝元だと、規制も厳しくなっちゃうか。
 其処を敢えて乗り越えるのも醍醐味だろうけど、流石に今は厳しそうだね」

【残念そうに肩をすくめて】

「うーん、仕方ないか。
 今日は養成所の生徒さんとコネを作れた事で良しとしよう!」

【ひとしきり唸ってから、パッと明るい表情になってヘルトへと向き直る】
978明朗な女の子
>977
さっすがフリーの記者さんは意気込みが違うね、乗り越えるなんてなんだかワクワクするよ!
(なんかその気になってしまったようだが)

怒られない範囲なら強力してあげられるから、頑張って特ダネ掴んでね、エリクシィお姉さん♪
―――ていってもね、やっぱり今はあんまり良い雰囲気じゃないし、色々と遽しいからね…難しいかも。

(一緒になって項垂れるが、向き直った女性の表情を見て負けじと笑いながら)

うん、そだね。コネだよコネ♪
コネって響きがなんだか怪しくて良い感じかも♪(嬉々