ガンダムバトルロワイヤル 第三回大会 第九章

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244リーア先生 ◆UktGzzmQ/o :04/04/04 03:24 ID:???
第九章 >240 現在

  A B C,D E,F G, H. I ,J K L M,N O.P.Q.R S,T U V,W,X,,Y Z
01◎■◎■□□□□□■◎◎■□■■◎□□■■■■■□◎
02◎◎■□□◎□□□◎■■■■◎□□□□□□■■■■※
03■□□□□□◎□◎□□■■□□□□□◎□□□■■■■
04◎□□▼◎×□◎□□■◎■□□□□□□□◎□■※■■
05□□□◎▼07◎□◎□■◎■■□□□◎□□□□◎□□◎
06■□◎□□□□□◎◎◎10□×□◎□□□□□■□□◎□   □:開かれた空間
07※■■◎◎□□□□□□□□□■□◎□□◎□◎□□□□   ■:暗礁空域
08■◎※◎□□□□□◎〓□□◎□□■□□□※※□□□□   ※:戦場跡
09■■※■■□◎□□□□◎□□◎□□□□※□※◎□■■   〓:コロニー
10◎■◎■■□□□◎□□□□□◎□□□※◎◎◎※□□■   ▼:小惑星基地
11■◎■◎■■◎◎■□□■□■■□□◎□×◎※□□■◎   ≠:崩壊したコロニー
12◎■■■■◎□□□□□◎■■■◎■□□□□□□■◎■
13※■■■◎□□◎※□×◎■□■□■◎◎□□□□◎◎■   ◎:侵入禁止区域
14■■□◎◎□□◎□□□■※■□■◎□□□□◎■◎×◎   ×:侵入禁止予告区域
15■◎■■■□□▼□□□□■□□□◎□□□□■◎■◎■
16■□×■□□□□□□◎□□□□◎□□□◎※□□◎■■
17□□■□□□□◎□□□◎■■□□□□01≠□□□◎◎■
18◎□□◎□□◎□□□■■◎◎□□□□□□□□◎□□◎
19□◎□□◎□■□□◎□■■■■□◎□□□□◎▼□□□
20□□□□□◎□□◎□◎□■□◎□□◎□□□▼▼□□□
21◎□□〓〓◎□□◎□※◎※※□×◎□◎□▼▼▼◎□□
22■□◎□□□◎◎◎※※※◎□□□□□□◎▼◎◎▼□□
23■■□□□◎□□□◎◎◎※◎■◎□□◎□◎▼▼□◎□
24※■■◎□□×□■◎□※◎■■■□◎□◎□□□□□■

01・06・08・19は同一地点。03・05・15・20・26は同一地点(T-11の×印)。07・11・14・21・25は同一地点。
03・05・15・20・26はムサイ級戦艦に搭乗。03・05・15・20・26の機体はムサイに収容。
乗り手不在のゴトラタンもムサイに収容。
乗り手不在のジャベリンがF-05の小惑星内(07・11・14・21・25と同一地点)に。
02・04・09・12・13・16・17・18・22・23・24死亡。
245リーア先生 ◆UktGzzmQ/o :04/04/04 03:26 ID:???
生徒名簿

 01番 シュウジ・アサギ         (32) 男性  ビギナ・ギナ(元・ホビー・ハイザック)
 死亡 シュヴァイザー・シュタイナー (44) 男性  ボリノーク・サマーン
 03番 イブ・シュウリン          (24) 女性  Vガンダム
 死亡 ユリ・ランブ            (16) 女性  (ゴトラタン)
 05番 ダグラス・ロックウード     (17) 男性  ジム・ライトアーマー(元・ケンプファー)
 06番 ジェイス・カーライル       (28) 男性  ジェガン
 07番 ベルク・クロフォード       (25) 男性  ペズ・バタラ
 08番 ヨーコ・クロサキ         (17) 女性  ガズR
 死亡 リオン・フライハイ        (15) 男性  ジオング
 10番 アシッド・ミニングリー      (29) 男性  ギラ・ドーガ
 11番 サーティア・クワン        (19) 女性  ガンイージ(元・ジム・ライトアーマー→ジャベリン)
 死亡 サブナック・B・アンドラス    (17?)男性  ビグロ
 死亡 ショーン・コネリー        (52) 男性  ガンダム4号機(元・ジャベリン)
 14番 レイモンド・デリック       (31) 男性  (ガンイージ)
 15番 リナルド・グレイス        (22) 男性  アビゴル
 死亡 アレン・D・バディアム      (20) 男性  ハンブラビ(元・ガンダム4号機→ジャベリン→ゴトラタン)
 死亡 フィニー・ディクセン       (18) 女性  (ハンブラビ)
 死亡 レニウム・アートナー      (33) 男性  ジ・O
 19番 ラーズ・フィリー          (16) 女性  ヤクト・ドーガ(クェス機)
 20番 リファニア・ニールセン     (15) 女性  サイコガンダムMk-U
 21番 アーネスト・マンソン  (20代後半?)男性  ガザD(+旧ザク)
 死亡 リー・ションロン          (22) 男性  (ビギナ・ギナ)
 死亡 スタンリー・M・イプキス     (33) 男性  クロスボーンガンダムX2
 死亡 ジョシュア・カミンスキー     (31) 男性  ガンダムMk-U(ティターンズカラー)
 25番 ルイ・フィルセント         (22) 女性  R・ジャジャ
 26番 シェラザード・ビンス・マクファーソン (28) 女性  キュベレイMk-U(3号機)
246リーア先生 ◆UktGzzmQ/o :04/04/04 03:36 ID:???
(一回の放送中止を挟み、久しぶりの定期放送は、いつもの時間より僅かに送れて流れ始めた。
 相変わらず楽しげな、そして、相変わらず人の神経を逆撫でするような、若い女の声)

『はい、みなさ〜ん、たっだいま〜♪
 少し予定よりも遅れちゃいましたが、先生、無事、帰ってきましたよ〜♪

 みなさん、先生のいない間もちゃんと頑張っていたようですね〜。先生は嬉しいです。
 前の放送から今までの間に、脱落者が1名出ています。
 23番、スタンリー・M・イプキスさん。
 撃破したみなさん、お疲れ様でした♪

 それから、警告で〜す。
 具体的に誰とは言いませんが、機体を奪われちゃったおマヌケさんがいますね〜。
 ここで脱落したくなかったら、今すぐ、何か適当なMSに乗って下さい。
 さらに他の人のを奪うなりなんなり、その辺はご自由に。
 MSに一人で乗って、機体を立ち上げて動かせる状態にしたら、乗り換え完了と見なします。
 う〜ん、そうですね〜。どれくらい猶予あげようかな。
 ……立ち入り禁止予告区域が、立ち入り禁止区域になるまでの時間にしますかね。
 それまでに「乗り換え」を終えてなかったら、首輪を爆破しちゃいますよ〜。

 では、次の立ち入り禁止区域の発表です。
 『C-16』 『F-04』 『G-24』 『K-13』
 『N-06』 『P-21』 『T-11』 『Y-14』
 この放送が遅れた分、実際の立ち入り禁止区域の適用も遅れますので、ご心配なく☆

 それでは、これからも殺し合い頑張って下さいね♪』

【行動:定期放送(全体通信)(−2p)】
【残り行動値:∞】【位置:W-22】
【行動方針:みなさんに殺し合いをしてもらう】
 「だから・・・・・・誰でもいいから助けて!!」

 片一方はあまりに普通の叫びだった。
独特すぎる発音を語尾に蓄え、彼女は内の悲痛さを訴えていた。
個人的すぎる事情が言葉の節々に明らかになってしまう程に
大きな衝撃に感情が揺さぶられているんだろう。
声の主の素性も身辺も知る術は無い。だが至極当然のことだ。
助けを呼ぶために全体通信で呼びかける。在る意味妥当な手段。
こちらとしては少し安堵を覚えたほどよ言っても過言ではない。
これから死に行く者とそれを見守る者。 ま、ご愁傷様。


 「はい、みなさ〜ん、たっだいま〜♪」

 片一方がいつものコレだ。
甲高い声を聞くたびに虫唾が走らされる。気分が悪くなる。
頭に瞬時に浮かんでくる白衣のイメージがまたどうしようもない。
すでにある種の心的外傷になるぐらいに刷り込まれている。 
不必要な情報は全て聞き流し、最後に一拍置いて禁止区域の情報。
これだけでいい。さっさと消えろ。耳障りにも程が在る。
異常さに拍車を掛けるために幾度となく繰り返される挑発。
それに乗る者が一人でもいれば思惑は成功したことになるのだろう。
それもまたこのゲームでの彼女の"役割"ということか。

 ……しかし、だ。

 前出との対照さには、思わず失笑せざるを得ない。

【行動:移動 (-4P)】
【位置:L-06→L-07→K-07→J-07→I-07】【残り行動値:0P】
【機体状況:外装への小ダメージ+14番からの切り傷+完全ではない左腕】
【武装:ビームソードアックス】
【所持品:自動小銃2丁 小銃3丁 それらの弾薬】
【行動方針:戦場を求める】【同盟:無し】
248イブ・シュウリン ◆EVE/axNqpo :04/04/04 12:20 ID:???
>234
「……そ、そんなに笑わなくたって良いじゃない……っもう……」

どうしようもなく顔が熱くなっていく感覚に戸惑いながらも、愁林は抗議の声を上げる。
毛先を弄る指を一旦下ろし、反対側の手でサラリと髪をかき上げる際の表情にも明らかな動揺が見て取れただろう。
笑い転げんばかりのダグラスの様子に、羞恥心から顔の紅潮は留まる事を知らないかのように進んでいった。
今や、形の良い耳の先まで真っ赤に染まっている。

「“お姉さん”をからかうものではないわ、ダグラス」

そこは24歳、流石に口を尖らせて拗ねたりはしなかったが―――

『あー、面白かった。
 でも、初めて姉さんの事を可愛いって思えたよ。
 …んで、どっちが手伝いに行きます?』

「……そうね、私が手伝いに行って、豆板醤とタカノツメを思いっきり利かせた麻婆豆腐を作ってあげても良いのだけれど。
 パートナーに手料理を食べてもらうのも、女の幸せの一つだもの。
 勿論、一番のスパイスである愛情は溢れんばかりに―――
 ああ、そう言えばダグラスは辛いものが苦手だったわね。それでは諦めたほうが良さそうかしら?」

こんなささやかな復讐をするぐらいの子供っぽさも、愁林は持ち合わせているのだ。
そして更に、ふと思い出したように彼女は口を開いた。

「……『初めて可愛いって思えた』……ですって?
 それはつまり、今までの私は全然可愛げのない女だったという事かしら。
 自分を可愛く見せたいだとか、そんな風に思う歳ではないけれど……でも、少しショックね」

くるりと少年に背を向けて、拗ねたようにそんな事を口にする。
無論からかい半分の冗談なのだが、可愛いと言われた事への照れ隠しであるのもまた、揺るぎ無い事実であった。
ダグラスは愁林の心を、一糸纏わぬ裸にする。
だから、見栄を張らない彼女はこんな反応を示してからかい返す事しかできなくなるのだ。
249イブ・シュウリン ◆EVE/axNqpo :04/04/04 12:25 ID:???
「それでは、可愛げのないお姉さんは、もっと可愛いって思って貰えるように辛いブリッジ勤務を引き受けようかしらね。
 ―――お料理、楽しんでいらっしゃい。私も後で手早く一品作りたいから、一通り終わったら戻って来て貰えると嬉しいわね」

振り返ったその顔は“お姉さん”そのもの。
だが、その瞳の柔らかな光は、パートナーとの安らかなひと時に幸せを噛み締める、女の喜びゆえのモノ。
いつまで自分達が生きていられるかは分からない。
脱出への希望を捨てたわけではない。
寧ろ少年と口づけを交わしてからは、より強くその希望を抱くようになっていた。
だが、それでも死神の無分別さ、容赦の無さを知っている愁林は覚悟を常に忘れずにいる。
だからこそ、こんな何でもないひと時を、愁林は心にしっかり刻み付けておこうと思った。

ふわりとダグラスの頭を撫で、当直士官用のシートに愁林が腰を下ろそうとしたその瞬間。

『……誰か……助けて……おっさんが……おっさんが……死にそうや……
 きっと、アタシのせいで。でも、アタシには何も出来へん。だから……誰でもいいから助けて!!』

予想外の全体通信、名も知らぬ少女の悲痛な叫び声が艦橋に響いた。

【行動:全体通信傍受(-0)】【残り行動値:4p】
【現在位置:T-11、ミョーコウ艦橋】
【特記事項:軽症(手当て済み)、半覚醒?、若干の疲労、『空腹』】
【機体状況:左腕Bシールド及び同前腕回路切断、同マニピュレーター損傷率71%、左肩装甲破損】
【武装:頭部バルカン×2、Bサーベル×2、Bシールド×2(左腕内蔵側使用不可)、
...    Bライフル(E残量49%)、4連装ヘビーマシンガン付きショットランサー(ヘビーマシンガン残弾48%)】
【所持品:(銀のロザリオ)、銀の腕時計、低反動拳銃(弾丸12発装填済み)】
【行動方針:ダグラスと共に歩む、今は彼の姉であり続ける、彼に無茶をさせない、「何が起きたの!?」】
【同盟:No.05・ダグラス、No.20・リファニア、No.26・シェラザード(?)、(No.15・リナルド)】
「えっ。おっさん何?」

俺の声が小さかったのだろうか、ルイが聞き返してくる。
俺としては普通に声をかけたつもりだったが、どうやら俺の体力は想像以上に消耗
しているらしい。
どうするべきかぼんやりと考えていたら、いきなりルイが俺の体を抱え上げた。

(うわ……っと…。ルイ……いつの間にこんなに力持ちになったんだ……?これも
 …いわゆる鷹が爪を隠すって事かな……?え…いや違う……。ここはデッキの筈
 だろ?…何を勘違いしてんだ、俺は……?)

混乱している俺をよそに、ルイは俺を抱えたままどこかに……おそらくコクピット
に入り、シートに座った。
俺は自然にルイの膝の上に横たわる格好になる。
本来なら男として喜ぶべき状態かもしれないが、今は狼狽しているルイの姿を見続
ける事になり辛かった。

……妙に感覚が冴えている。
自分自身で満足に話せないのに、そのくせ周囲の声や音ははっきりと認識できる。

『ルイ!レイモンドは負傷しているのか?!……………』

「・・・・・・誰か・・・・・・助けて・・・・・・・ おっさんが・・・・・・」

僅かに首を傾けて手首を見てみる。
ルイが腕と、手首……だったか、2箇所を縛ってくれたおかげで、出血自体はほぼ
止まっているみたいだ。

(問題は…えーと………ああ、ここまでの出血量の多さ……か)

もしかしたら、すでに死んでもおかしくない程の出血があったかもしれない。
現に俺の体は、錨でも巻いてあるのではと思ってしまうくらい重く、だるかった。
状況からして専門の知識が無い俺にも、これ以上の出血が絶対に駄目だという事く
らいは分かる。

(いや…。例えこれ以上の出血がなかったとしても、俺は生きていられるのか…?)

ただ、そうは思っても何とかルイに俺は大丈夫だと、心配するなと、それだけは伝
えたかった。
それだけに、満足に声も出せない今の自分が恨めしい。

(続く)
その時俺の考えに割って入るように、明るい声が通信機から聞こえてきた。

『はい、みなさ〜ん、たっだいま〜♪
 少し予定よりも遅れちゃいましたが、先生、無事、帰ってきましたよ〜♪
 ……………………』

その放送を聞いた俺の目に、僅かに生気が蘇る。

(この野郎…。ずけずけと言ってくれるな……この3流教師……。
 ああ、そうだよ。俺はサーティアを信じてガンイージを持って行かれた間抜けだ。
 だけどな…。…俺は仲間としてサーティアを信じた事に対して……これっぽっちも
 後悔していないんだよ……!)

放送によるとどうやら俺の首輪は…ジャベリンを起動させないと爆破されるらしい。
次の禁止区域が増えるまで…時間はあまり残されていない…。
俺は意を決すると、細胞の1つ1つから絞り出すように声を出した。

「ル、イ………。……ルイ……!」

【行動:ルイに呼び掛ける(0)】
【残り行動値:4p】
【位置:F-5】
【機体状況:右腕消失】
【参加者状況:左肩負傷(症状は不明)、左眼球裂傷(小)、右手首切断
       右肋骨骨折、左大腿骨にひび】
【武装:頭部バルカン砲×2、ビームサーベル×2、ショットランサー×2
       ビームシールド】
【所持品:ディパック、水2g入り2本半、食料21/3日分、シャベル(小)、
蕎麦団子2個、蕎麦の種子、拳銃と自動小銃と弾倉、マジック】
【行動方針:…………】
【同盟:不明?】
「あっ、シェラさん、煮立ったら、塩こんだけいれて、弱火キープしちゃっててくださいね〜。」
料理は続く。食材を切り終わり、ソース作りにとりかかろうとした時に……。

>>237
突然入った全体通信。
必死で助けを求める女性の声。聞いた事のない訛りがあった。
リファニアの手が、とまる。

……誰かの命が危険に晒されている。
そんなときに、私は暢気に料理なんて作っている……。
どんな事で突然命が奪われるかわからない。
そんなフィールドに、自分達は放り込まれているのだということが、あらためて実感できた。
私達の見えない場所でも、常に命のやり取りは行われている。
私達が戦い、傷つき、殺し、死の恐怖に怯え、そして一時の安らぎを味わっているときも……。
別の場所で、誰かが恐怖や悲しみを……そして、戦いの興奮を味わっている。

「……ごめんね。」

……私は、あなたを助けられるかどうか、わからない。
たぶん、ミョーコウだけで……精一杯。
そのミョーコウだって、助けられるかどうか、わからないものね……。
……ごめんね、ごめんね。
無力で……自分勝手で。

>>246
続けて、定期放送が入る。
艦内のいたるところに設置された艦内放送用のスピーカーを介して飛び込んでくる、久しぶりに聴く声。

リーア=ミノフスキー……。帰って来たんだね……。
ふん、そうよ。私は、殺した。この理不尽なゲームに乗ってしまった。
哂うなら……哂え。蔑むなら……蔑め。
……でもね。私は、屈しないよ。
どんなに大きな壁だろうが、屈しないよ。
越えてやる、絶対に。
たとえ敗れたとしても……屈するもんか。
前へ、前へ、前へ……目の前の壁に向かって、突き進む。
それが、あのひとから受け継いだ、生き方だもの。
首輪を触り、ひんやりとした感触を味わう。
決意の表情を浮かべ、拳を握り締めるリファニア。
いったん調理台から離れて、通信端末からブリッジに通信をおくる。

「さっきの定期放送、聞いた?
 この地点、たしかT−11だったよね?
 はやめに艦を動かしちゃった方がいいよね。
 でも、ゆっくり動かしてね。
 ……料理長の任務遂行に、支障がでちゃうもんねっ。」

その声は、あくまでいつものリファニアと変わらない声だった。
……先ほどの助けを求める声が気にならないといえば、嘘になる。
でも、今のリファニア達には、食事が必要だ。
腹が減っては戦ができぬ。
……生きる事そのものが、戦いなのだ。
その戦いに勝つためには、ずっと空腹のままでは、無理というものだ。

「シェラさん、つづきだよっ。
 いよいよソース作りにはいりま〜す♪
 コレが簡単なようで……加減が難しいんだよ〜。
 にんにくを焦がしちゃうと、にがにがになっちゃうからね〜。
 シェラさんは、私がおっけって言ったら、パスタ茹ではじめてね〜。」

再び明るい表情に戻り、シェラとの共同作業を再開した。

【行動 : ブリッジに通信(-1)、調理継続(-1)、残2 】
【位置 : T-11(ミョーコウ、調理室) 】
【機体状況 : 表面に細かい損傷(幾つかビーム砲損傷)、スラスター損傷軽微、MA形態 】
【パイロット状況 : 頬にうっすらと傷痕、右肩に軽傷(治療済み)、メイク済み♪、エプロン装備、空腹限界 】
【武装 : 胸部3連装拡散メガビーム砲(一門破損)、リフレクタービット×5
      腕部サイコミュ式 ビームソード×2、全身メガビーム砲×多数 】
【所持品: ディパック、首輪、コッペパン2つ、水2g入り2本(1本は空)
      ノーマルスーツ、ジオン女性士官の制服、ナバン61式拳銃
      抗生物質、換えの包帯やガーゼ、消毒薬
      父の形見のジオン十字勲章、アレンの遺したギターとアンプ、トリィの羽根、日記帳とペン 】
【方針 : 『前へ、前へ、目の前の壁に向かって、ただ……』『最後の晩餐?』 】
【同盟 : 15 リナルド=グレイス
      03 イブ・シュウリン、05 ダグラス=ロックウード、26 シェラザード=ビンス=マクファーソン 】
「はぁっ、はぁっ……」

 ハッチの外へ出て加速する。
 機体の損傷事態は問題じゃない……見た目上はね。
 それよりもセンサー類の損傷が酷い状態、かな。

「……奇襲をもっと生かすべきだったかしら」

 その奇襲のタイミングを逸したのも、全てレイモンドの制止のせい……。

 やってくれる!

 何よ、必死になってさ……。
 命掛けるわけじゃ、あるまいし。

「リオン、ごめんね。一回修理しなきゃ……
  もう少し、時間掛かるかな」

 まずは……コロニー。
 コロニーへ向かって可能な限り修理しないと。
 以前通りの性能が出せなくったって、今のままって訳にはいかないんだから。


【行動 : H7へ移動(−1) 】
【残り : 2P 】
【位置 : F6 → G6 → H6→ H7】
【機体 : ガンイージ 】
【状況 : 頭部メインカメラ破損、機体各所にダメージ、電子機器に被害】
【身体 : 空腹 】
【武装 : 頭部60mmバルカン砲×2、ビームサーベル、ビームシールド、
       胸部ニ連装マルチランチャー、ABCマント、ビームライフル(残弾6)
       MS用大型ガトリング・ガン(ドラムマガジン付き) 作業用クレーン+大型コンテナ】
【所持品: 頑丈な腕時計、携帯ゲーム機、小説、LD、薬品一式、血塗れのリボン、その他】
【方針 : 優勝 】
【同盟 : No.09/ベルク 】
>>249
「りょーかいっ!
 何かあったら、艦内電話で。」

歯を見せ、無邪気な笑顔で敬礼を返す。
こんな何気ない、普通の会話がとても楽しく感じられる。
もう一度、今度はゆっくりとお話したいなぁ。
殺し合いも、艦長の責任も、何もかも忘れて……。
……おっと、早く厨房へ向かわないと。

敬礼を解き、艦橋を後にしようとしたその時。

『……誰か……助けて……おっさんが……おっさんが……死にそうや……
 きっと、アタシのせいで。でも、アタシには何も出来へん。だから……誰でもいいから助けて!!』

少しノイズの掛かった、全体通信。
その突然の通信に、足を止めた。

女の人の声……。誰、だろう?
近くからの発信じゃ無さそうだけど……。

発信元へ向かってみたい気もしたが、今動くのは適切で無い。
それに、この状態でこれ以上のリスクを抱えこむのは危険だ。
せめて、食事が終って、疲れが無かったらどうかも解からなかったが……。

「では、行ってきますね……。」

その声を振り払うかのように、艦橋を後にした。
沸々と沸いてくる感情は、罪悪感。
だが、今は自分達の事だけで手一杯なのだ。

「おまたせしましたー!」

再びテンションを引き上げると、厨房の扉を開けた。
目に飛び込んだのは……二人のエプロン姿。
リファニアは機能性を無視したフリフリのエプロン。
シェラはその黄色をベースとした、ヤケに色っぽい服。
思わず一瞬、目が点になってしまった。

「あはは……。二人とも、か、かわいい格好ですね。」

目のやり場に困りながら、とりあえず当り障りの無いことを言ってみる。

「…あ、ちょっとまってて下さいね。」

何かを思い出すかのように、厨房のロッカールームへ。
そして2〜3分後。
出てきたのは、首に巻いた赤いバンダナが目を引く、純白のコック服をまとった少年だった。
ちょっとダブついているのは、ぴったりのサイズがなかったためか。

「さて、料理に取り掛かりますか。
 リファニアさん、何か手伝う事は?
 できれば麺の茹でを任せて欲しいんですが……。」
【行動:艦内移動(-1) 変身(-1) 会話(-0)】
【位置:T−11 ミョーコウ内厨房】【残り行動値:2p】
【機体状況:肩部損傷 格納中】 【身体状況:そろそろ薬が…】
【武装:頭部バルカン×2(残弾90%) ビームサーベル カメラ・ガン  ザクバズーカ(残弾3)
     ビームピストル×2 ビームシールド(破損) クラブ×1 ムサイ級軽巡(損傷軽微 主砲一基破損)】
【所持品:イブのロザリオ 拳銃 家族写真 コッペパン×2 水2リットル入り×2 弁当×1 お菓子少々】
【行動方針:イブと共に歩む 食事】
【同盟:03番イブ 20番リファニア 26番シェラザード 15番リナルド(一応お客扱い)】
257イブ・シュウリン ◆EVE/axNqpo :04/04/04 16:31 ID:???
>255
全体通信の内容に足を止めたダグラス。
再び歩き出したその横顔に、愁林は胸が切なくなるのを感じた。
ドアが閉まる。
誰もいない艦橋の中、彼女は一人静かに瞑目する。
やがて、歌うような祈りの声が響き始めた。

「聖ヨゼフ、苦しんでいる人の痛みを和らげ、悲しんでいる人の涙を拭いてください。
 願わくば、父と子と聖霊とに栄えあらん事を。
 始めにありし如く、今もいつも世々に至るまで。アーメン」

その行為は傍から見れば偽善以外の何物でもない。
それでも、愁林には祈る以外の事はできそうになかった。

「―――Amen.」

連ねられた祈りの言葉の最後に、もう一度だけ小さくそう唱え、愁林はゆっくりと目を開いた。
次いで、艦内電話のスイッチを入れて厨房へと回線を繋ぐ。
管制室からの定時放送の中、読み上げられた次回禁止区域にT-11宙域があった以上、なるべく早めに移動しなければならない。
故に行き先を定めるべく、彼女は艦長としてのダグラスに指示を仰ごうとしたのだった。

【行動:艦内電話(-1)】【残り行動値:3p】
【現在位置:T-11、ミョーコウ艦橋】
【特記事項:軽症(手当て済み)、半覚醒?、若干の疲労、『空腹』】
【機体状況:左腕Bシールド及び同前腕回路切断、同マニピュレーター損傷率71%、左肩装甲破損】
【武装:頭部バルカン×2、Bサーベル×2、Bシールド×2(左腕内蔵側使用不可)、
...    Bライフル(E残量49%)、4連装ヘビーマシンガン付きショットランサー(ヘビーマシンガン残弾48%)】
【所持品:(銀のロザリオ)、銀の腕時計、低反動拳銃(弾丸12発装填済み)】
【行動方針:ダグラスと共に歩む、今は彼の姉であり続ける、彼に無茶をさせない、行き先を決める】
【同盟:No.05・ダグラス、No.20・リファニア、No.26・シェラザード(?)、(No.15・リナルド)】
シェラザードは料理を作ることが苦手だ。
美味しく食べたり食べさせたり食べられたりするのは好きだし得意でもあるのだが、
包丁を持ってまな板の上の食材を前にすると、ただの不器用さんになってしまう。
そういう自分の力量と現実を十分承知している以上、
百戦錬磨のリファニアの指示を忠実に従うだけだった。

塩と砂糖を間違えそうになったり、弱火と言われたのに火力調節つまみを回しすぎて
あやうく調理室に地獄の業火を出現させかけたのはお約束というものかもしれないけれど。

>>237
防火服を持ってくるべきだったかしらと思いながら鍋の湯加減を注意深く観察しているとき、
スピーカーから聞き覚えのない声が響いた。
独特のイントネーションと語尾変化がある言葉で話す、若い女の声。
イブの声でもないし、当然ながらリファニアの声でもない。
自分の知らない女………他の生徒による全体通信のようだ。

必死で助けを求める、悲痛な叫び。
だが、その声はシェラザードの耳に響いても心には響かない。

何を考えているのかしら。

ここがまっとうな世界で、助けを求めれば誰かが警察や消防に連絡してくれるとでも思っているのだろうか。
誰を助けて欲しいのか知らないけれど、この状況で「弱み」を露わにすることがどれほど危険か。
ここに弱っている生徒がいるからさっさと片づけてくださいと言っているのも同然だ。
確かに助けは………救いの手はさしのべられるかもしれない。
この世のあらゆる苦痛から解放してくれる、無慈悲で無情な究極の救いとなるだろうけど。

>>246
それに続くようにして、恒例の定期放送が入る。
驚いたことに、スタンリーの死亡が発表された。
てっきり逃げ切られたと思っていたのだが、実は何処かにダメージを与えていたのだろうか。
………死んだ今となっては、どうでもいいことではあるが。倒すべき相手が1人減った、ただそれだけだ。

そして、機体を奪われたという生徒の存在が発表される。
さっきの助けを求める生徒も間が抜けているが、間抜けなのは彼女だけではないようだ。
この状況で自分の搭乗機を失うことが何を意味するのかはあまりにも明確だろうに。
それとも、何か相応の理由があったのだろうか。
取りあえずは「仲間」だと考えていた相手に騙されたというような、そんな理由が。

あたしのキュベレイ………盗まれるわけにはいかないけれど。

だが、少なくとも今のミョーコウでは、そのことをさほど心配する必要はないかもしれない。
ダグラスについては分からないが、リファニア、イブ、それにあの男と、それぞれの機体は
キュベレイよりも強力か、あるいは新しい機体だと思われる。
キュベレイのような宇宙世紀80年代の、しかも扱いの難しい機体を、あえて奪おうとする必要はないだろう。

むしろ、あたしは泥棒扱いされる方よね。

続いて禁止区域の発表。その中で言われたT−11という座標………自分たちが今いる場所だ。
思わず慌てそうになるが、よく考えればブリッジにはダグラスとイブがいる。
2人揃って放送を聞き逃すと言うこともあるまい。どちらかが適切な対応を取るだろう。
後で何処に向かうことにしたのか聞いておけばいい話だ。
>>252-253
さて、この2回の放送を聞いたリファニアはどのような反応を見せるのだろうか。
そう思って、鍋を見つめながら横目で少女の様子をうかがう。
あの貧乳女の声を聞いたときに見せた反応は、予想の範囲内だった。
一瞬だけ見せた、火花のような殺意と敵意。何かを決意しているような、その表情。
その細い指が首輪に触れたのは、心に決めたことを確認するために必要な仕草なのだろうか。

だが、愚かではあるが悲痛でもある叫びに対して見せた反応は、意外なものだった。
リファニアは、その声を無視した………少なくとも、その言葉と行動の上においては。
当然と言えば当然ではあるのだが、リファニアらしくないと言えば全くらしくないとも言える。
平和に料理をしている自分の立場に罪悪感を憶えてうなだれるか、
下手をすると助けに行こうと言い出すかもしれないと思ってはいたのだが。

でも、それでいいのよ、リファニア。

物事には優先順位というものがあり、投入できる戦力には限界というものがある。
今の自分たちは自分たちのことだけで精一杯。他人を助ける余裕はない。
それに対して罪の意識を感じる必要もない。誰だか知らない彼女が間抜けなだけ、それだけのことだ。
大切なものを優先させるには、そうでないものを優先しないことから始めないと。

どうしても気になるなら、心の中でごめんなさいと一言謝っておけばいいわ。
彼女を困っているのは、あたし達のせいではないから。
あなたにとって大切なものを優先させなさい。
あたしは、そうするから。

ブリッジに一声かけてから、調理を継続することを意思表示するリファニア。
それを拒む理由はないし、拒むつもりもない。
リファニアとの共同作業を続けようとすると、意外な人物が調理室に現れた。

>>255-256
『おまたせしましたー!』

ほんの少しだけ不自然さを伴った明るい声と共に現れたのは、ダグラスだった。
ブリッジでのリファニアの誘いに乗ることを決めたようだ。
エプロン姿の美女と美少女の姿に照れた様子を隠しきれないまま一度ロッカールームに消え、
もう一度出てきたときにはコック姿になっていた。
………艦長姿よりも、こちらの方が似合っていると言うか自然かもしれない。

まさか、あなたまでコスプレをしてくれるとは思わなかったわ。

「お疲れ様です、副料理長。料理長がお待ちかねですよ♪」

リファニアに敬意を払い、この場では彼女を正、ダグラスを副としておく。
もっとも、コック見習いのエプロン姿がお気に入りなら、副料理長にはもっと見せても構わないのだけれど。
ダグラスが望むのならば、彼に「料理」されて「食べられ」るのも構わない。
むしろ、そうすることを望んで欲しい。

あなたが好きなのはこの制服? それともエプロン?
お望みならばどちらでもいいのよ。全てはあなたの望むがままだわ。

思わず浮かべた微笑みは、自分で思っていた以上に妖艶なものだったのかもしれない。
無意識のうちに瞳に濡れたような光を浮かべ、微妙にポーズを取りながら、その様子を伺ってみる。
薬物の影響はどうなのか。さっきの放送に対する思いは。
不器用なりに料理に取りかかっている自分の姿への反応は。
薬物に関しては、反応に関しては個人差があるので今のところは何とも言えない。
しばらくはこのままでいるかもしれないし、突然電池が切れてしまうかもしれない。
………それを考えると、あまり火の側には近づけない方がいいのだろうか。
何かあったらすぐに支えられるところにいた方がいいかもしれないと考えて、
一歩踏み出せばその身体を支えられる位置に出来るだけいることを決意する。
そうすれば、自分の存在と魅力をより強く感じてもらえるかもしれないし。

放送の影響については………特に変わった様子は見えない。
どちらの放送を耳にしても何らかの反応は見せてもいいはずだが、
それにしてはダグラスの様子はあまりに「普通」だ。
浮かれてもいないし落ち込んでもいない。まるで放送があったことそのものを知らないようだ。
今さっきまで放送が聞こえない場所にいたとでも言うのだろうか。

………妙な想像は、やめておきましょう。

ひょっとしたらイブと「何か」をしていて放送が耳に入らなかったのではないかという疑念を覚えたが、
そんなはずはあるまいと心の中で強く否定する。
この宙域に来たばかりの時とは状況とは異なるのだ。
新入りであるあの男がいるのにブリッジや何処かで………ということが起こる可能性は皆無に等しいだろう。

ブリッジにいたのがあたしならともかく。

気分を切り替え、料理の手伝いとダグラスの観察に集中しようとする。
麺を茹でるのを任せて欲しいというダグラスの言葉にリファニアがどう答えるか、
そうしたら自分は何をすべきか………そう考えたとき、壁の通信機が軽やかな電子音を響かせた。

>>257

「お電話ありがとうございます。出前のご注文でしょうか、それともご予約ですか?」

電話の応対は見習いの仕事と言うことで、受話器を取る。
相手はブリッジにいるイブだった。ダグラスの指示を仰いでおきたいことがあるとのこと。
どうやら行き先が未定らしい。するとダグラスは行き先を決めずに調理室にやってきたというのだろうか。

そんなに料理がしたかったのかしら。
それとも、料理をするあたしの………あたし達のことが気になったのか、な。
そうだったなら、嬉しいのだけど。あたしが料理をするところ、そんなに見たかった?

「ダグラス、イブからよ。行き先を何処にするか決めて欲しいのですって」

送信口を押さえて、ダグラスにどうするのか聞いた。

【行動:料理の手伝い継続(−1)、ダグラスの位置を意識(0)、
     イブからの通信に出る(0)、ダグラスに話しかける(0)】
【位置:T11(ミョーコウ・調理室)】【行動値残り:3】
【機体状況:AMX-004-2(3) キュベレイMk-U】 【パイロット状況:健康・空腹@エゥーゴコスプレ・エプロン装着中】
【武装:ビームサーベル(ビームガン兼用)×2、ファンネル×12、105mmザクマシンガン(弾倉×3)
     ハンブラビのテールランス】
【所持品:ディパック、首輪、水2リットル入り2本、コッペパン×2
      軍用大型ナイフ 青酸カリカプセル1個入りロケット
      デンジャーな衣服・下着・道具類で一杯のスーツケース 抗ガン剤12日分】
【方針:リファニアとの約束は守る】
【同盟:No.03・イブ??、No.05・ダグラス、No.20・リファニア?】
>>255-260
『おまたせしましたー!』
元気な声とともに、ダグラスが調理室に現れた。
こちらの姿を確認して、すこし目のやり場に困った様子をみせる。
『あはは……。二人とも、か、かわいい格好ですね。』
……あはは。シェラさんの格好、すごいもんね。私は別の意味で、すごい格好だけどっ。

『…あ、ちょっとまってて下さいね。』
そう言って、ロッカールームに入っていくダグラス。
数分後、ロッカールームから現れたダグラスの格好は……。
なんというか、シェフっぽいと言えばそうなのだけれども、
首まわりに巻いたバンダナの赤いワンポイントが、妙に気になってしまう。
……リファニア達の格好にあわせたのか、それとも地なのか。
"コスプレ艦長"という、アレンがつけたあだ名が思い出されて、可笑しかった。

『さて、料理に取り掛かりますか。
 リファニアさん、何か手伝う事は?
 できれば麺の茹でを任せて欲しいんですが……。』

「おっ、自信ありげな発言じゃない♪
 それじゃあダグラス艦長もとい副料理長、麺茹でおまかせするね〜。」

ダグラスの提案を、微笑みと共に受け入れるリファニア。
……少しでもダグラス君が気苦労を忘れてくれるなら。

そう考えていると、艦内電話の呼び出し音が、鳴り響いた。
『ダグラス、イブからよ。行き先を何処にするか決めて欲しいのですって』
どうやら、ブリッジからのようだ。シェラがダグラスに代わろうとする。

「ねえ、私達の機体、結構ボロボロだから、なんとかしたほうがいいんじゃないかなぁ。
 どっか設備が充実したところに行ってみるとか、あとは技術者を探すとか……。
 ……危険かな?」

……さりげなく、そう提案してみるリファニア。
特に提案したかったのは……後者だ。
首輪の戒めを解かなければ、壁にたどり着くことすらままならない。
その為には、この艦に居るメンバーでは、手に余るかもしれない。

「まあ、とにかく、艦長の判断に従いま〜す。
 さてと。それじゃあシェラさん、ソースづくり、いっしょにやろうねっ。
 フライパンにオリーブオイルい〜れてっ。さっき切ったにんにくと、唐辛子をいれま〜す。
 で、とろ火でね、こうやってね、炒めちゃうんだよ〜。
 よお〜し、シェラさん、やってみよ〜。」

料理を再開するリファニア。
まずは自分がやって見せたあと、シェラにフライパンを渡す。

「唐辛子はね、くろ〜くなっちゃったら取っちゃうんだよ。
 にんにくはね、ぜったい焦がしちゃだめだよ〜。」

シェラの傍らに立ちながら、指導するリファニア。
……料理が出来たほうが、いいお嫁さんになれるもの。
シェラさんも絶対に、生き残らせてみせるから。だから明日を、考えよう?

……そんな事を、考えながら。
【行動 : 提案(0)、調理継続(0)、残2 】
【位置 : T-11(ミョーコウ、調理室) 】
【機体状況 : 表面に細かい損傷(幾つかビーム砲損傷)、スラスター損傷軽微、MA形態 】
【パイロット状況 : 頬にうっすらと傷痕、右肩に軽傷(治療済み)、メイク済み♪、エプロン装備、空腹限界 】
【武装 : 胸部3連装拡散メガビーム砲(一門破損)、リフレクタービット×5
      腕部サイコミュ式 ビームソード×2、全身メガビーム砲×多数 】
【所持品: ディパック、首輪、コッペパン2つ、水2g入り2本(1本は空)
      ノーマルスーツ、ジオン女性士官の制服、ナバン61式拳銃
      抗生物質、換えの包帯やガーゼ、消毒薬
      父の形見のジオン十字勲章、アレンの遺したギターとアンプ、トリィの羽根、日記帳とペン 】
【方針 : 『前へ、前へ、目の前の壁に向かって、ただ……』『最後の晩餐?』 】
【同盟 : 15 リナルド=グレイス
      03 イブ・シュウリン、05 ダグラス=ロックウード、26 シェラザード=ビンス=マクファーソン 】
『ルイ、どこをどう怪我しているのか教えてくれ。
 まだ俺は動けないが・・・・・・
 幸い、そこに君が居る。
 説明さえしてもらえば、手当ての方法を教えることもできるさ。
俺は・・・・・・その、人間の身体について、いろいろな事情から
『よく』知っているんでね』

あーたんから通信が返ってくる。
頭が考える前に口が先に動いて喋り出す。

「右手が無くなってて、血がドバドバ出とった。
 一応、肩と手首の所を縛ってあるんやけど
 大丈夫かどうかわからへん。
 左目からも血が出とる。
 他にも見えないところで怪我しとるかもしれへん。
 なぁ。あーたん。どないすればいい?
 この基地にメディカルルームあるかどうかわからへん?
 それともコロニーに行って病院探したほうがええ?
 どうする。どうする?」

気が動転しててひたすら早口で捲し上げる。
そんときに急に声が聞こえてくる

『ル、イ………。……ルイ……!』

「おっさん、喋らんといて。
 怪我に響くで・・・・・・」

【行動 : あーたんに色々聞く(注・全体通信継続) (2?)  残り2? 】
【位置 : F-5 】
【機体状況 : 体育座りでタイヤにのっかっとる 】
【パイロット状況 : デコ腫れとる(涙) 大泣き 鬱 】
【武装 :ビームサーベル、両肩部3連装ミサイル×2、両肩部ムーバブルシールド×2
      120mmザクマシンガン+弾倉1つ
      アインラッド 武装:ビームキャノン×2、9連装ミサイルポッド】
【所持品: ディパック、首輪、コッペパン2つ、水2g入り2本
      中身のたくさん入ってる財布
      (硬貨が20枚ぐらいお札が40枚ぐらい。あとサービス券とかカードが入ってる
       それと暴漢対策に鉄板が仕込んであって
      ナイフも通さない、銃弾も効かない・・・・・・試した事はあらへんけど。)
      つっこみ用スリッパ(片方だけ) 】
【方針 : ゴリ夢中もとい五里霧中 】
【友達 : 07番 ベルク・クロフォード :べるべる 普通の人やな
       11番 サーティア・クワン :さーちん  なんで・・・・・・?
       14番 レイモンド・デリック :おっさん ゴメンな・・・・・・
       21番 アーネスト・マンソン :あーたん なかなか渋い声やなー 】
264シュウジ=アサギ ◆T2X.xlTDSU :04/04/04 21:10 ID:???
>>237
>>263
>>246

立て続けに入る全体通信。
一つは聞いたこともない女性からの悲痛な声。
一つは説明するまでもないだろう。
「……おっさん……機体を奪われた参加者……杞憂で有ればいいが……。ゼファー!」
〔はい?〕
「25歳以上の男性参加者の、搭乗機体を検索してくれ。」
〔了解。
 ……
 01番 シュウジ・アサギ    ビギナ・ギナ(元・ホビー・ハイザック)
06番 ジェイス・カーライル  ジェガン
07番 ベルク・クロフォード  ペズ・バタラ
10番 アシッド・ミニングリー ギラ・ドーガ
14番 レイモンド・デリック  (ガンイージ)
21番 アーネスト・マンソン   ガザD(+旧ザク)
 です。おかしいですね……。〕
「どうした?」
〔レイモンドさんの機体欄のみ、括弧が付いています。〕
「……他の参加者で、ガンイージーと言う名前の機体を持つ参加者は?」
〔11番 サーティア・クワン です。〕
「どっからがおっさんと言うのかは疑問が残るが……。
 もしかしたら……レイモンドが死にかけている?」
〔その可能性はあります。しかし……。〕
「確かに杞憂かもしれない。
 しかし……どこにいるのか言ってくれればなぁ……。」

通信と現在更新されている名簿の情報から整理して、レイモンドが危機に陥っているという可能性は高い。
だが、相手がどこにいるのか解らない以上、そこに行くのは不可能だ。
(調べようと思えば調べられるだろうが……今は無理だな。
 大丈夫だろうな……?レイモンド。)

【行動:通信を聞く(−0) 検索(−0)】
【残り行動値:4p】
【位置:S−17 コロニー格納庫 】
【機体状況 :レーダー不調? 通信シュウジ⇔ゼファー⇔ジェイス・ラーズ
       対自爆装置用改造済み 待機中】
【参加者状況:右足重傷(処置済み) ちょっと疲労】
【武装:ザンネックベース(破損している可能性大 移動には問題なし) 4連装マシンキャノン(5斉射分)
    ビームライフル(残弾3)ビームサーベル×2、ビームシールド、フック付きワイヤー&ウィンチ】
【所持品:ディパック(水2g入り2本 食料2日分 ノートPC 計画書 紙とペン 医療用セット)
     拳銃 工具セット 首輪カバー×5 電子部品 Hハイザック? ゼファー】
【行動方針:ヨーコと生き死にを共に。 自爆装置無効化  ……。】
【同盟:19番ラーズ? 08番ヨーコ 06番ジェイス?
 中立:14番 レイモンド 15番リナルド? 07番ベルク?】
265シュウジ=アサギ ◆T2X.xlTDSU :04/04/04 21:32 ID:???
>>264
ルール上、このレスは脳内アボーンでお願いします。
すいませんでした……。
「…………カルルームあるかどうかわからへん?
 それともコロニーに行って病院探したほうがええ?
 どうする。どうする?」

俺が呼び掛けた時、ルイは誰かと交信を交わしていた。
多分俺の治療の話だと思うのだが、今は治療の前にしなければならない事がある。
俺の呼び掛けに気が付いたのか、ルイがこちらを向いた。

「おっさん、喋らんといて。 怪我に響くで・・・・・・」

その言葉に首を振り、俺は更に力を振り絞って話しかけた。

「……ルイ……!た…頼みが…あ、る。……コクピットハッチを……開け、てくれ
 ……」

一旦そこで言葉を切り、ぜいぜいと息を吐く。
…くそ……我ながら情けなくなる。
少し落ち着いたあと、話を続けた。

「さっきの、先生の放送、聞いただろう……。俺、は。ジャベリンに乗り換えなき
 ゃ、ならないらしい……」

【行動:ルイに話し掛ける(0)】
【残り行動値:4p】
【位置:F-5】
【機体状況:右腕消失】
【参加者状況:左肩負傷(症状は不明)、左眼球裂傷(小)、右手首切断
       右肋骨骨折、左大腿骨にひび】
【武装:頭部バルカン砲×2、ビームサーベル×2、ショットランサー×2
       ビームシールド】
【所持品:ディパック、水2g入り2本半、食料21/3日分、シャベル(小)、
蕎麦団子2個、蕎麦の種子、拳銃と自動小銃と弾倉、マジック】
【行動方針:…………】
【同盟:不明?】
『お疲れ様です、副料理長。料理長がお待ちかねですよ♪』
シェラもこの時間を楽しんでいるのだろうか、
なにやら……楽しそう……?
にも見えるんだけれど、なにやら普通の笑みでは無さそうな……。

「何を期待しているんだバカ」と自分に言い聞かせ、手をがしゃがしゃと洗い、
仕上げにアルコールジェルを擦りつけた。

麺の担当を快く承諾してくれたリファニア。
さて、久々の料理を楽しもう。
パスタの入った袋を破り、分量を量る。そして手元に多少の塩を用意した。
後はお湯が十分沸騰するまで待つ事に。

『ダグラス、イブからよ。行き先を何処にするか決めて欲しいのですって』

コンロの青白い炎に見入っていると、シェラが呼びかけてきた。
移動?ああ、そういえば定時放送の時間、廊下にいたから……。
という事は、ここが次回の爆破予告地点になった訳か。
……それにしても、シェラさんの服は目のやり場に困るなぁ……。

機体の整備と技術者の探索を希望するリファニア。
応急処置でなくMSの修理となると、やはり軍事施設が一番だろう。
ミョーコウの整備、物資補給もやり易い。
技術者は……そう簡単に見つかるだろうか。それよりも、そう簡単に味方にできるのだろうか?
……とにかく此処では目標地点を決め難い。
一度、艦橋へ戻る事にしよう。

「では、僕は一旦艦橋へ戻って、目標地点を決めてきますね。」

念のため火を弱めると、忙しく厨房を後にした。
そのままコック姿で艦橋へ乗り込み、真っ先にMAPを確認した。

(……一番簡単なのはU列を直進して、U-21の軍事施設へ向かうルートかな。)
「姉さん、リファニアさんが艦載機の整備と修理を希望しています。
 ミョーコウも推進剤が30%を切っているので、補給のためにU-21へ向かうのはどうでしょうか?」

イブに意見を求めた。
推進剤残り30%
見ると、既にMS補給分の推進剤は底をついていた。
今のMSへの補給は、主機の推進剤を代用して行われているようだ。
MS満載状態、しかもサイコガンダムが大飯食らいと来た。
通常航行には問題無い数値だが、あと1〜2回の戦闘が加わると、一気に底をついてしまうだろう。

【行動:艦内移動(-1) 相談(-0)】
【位置:T−11 ミョーコウ内艦橋】【残り行動値:1p】
【機体状況:肩部損傷 格納中】 【身体状況:そろそろ薬が…】
【武装:頭部バルカン×2(残弾90%) ビームサーベル カメラ・ガン  ザクバズーカ(残弾3)
     ビームピストル×2 ビームシールド(破損) クラブ×1 ムサイ級軽巡(損傷軽微 主砲一基破損)】
【所持品:イブのロザリオ 拳銃 家族写真 コッペパン×2 水2リットル入り×2 弁当×1 お菓子少々】
【行動方針:イブと共に歩む 食事 移動】
【同盟:03番イブ 20番リファニア 26番シェラザード 15番リナルド(一応お客扱い)】
>>237
悲痛な叫び。
『おっさん』と呼ばれる人を心底心配しての叫びだろう。

確かにリナルドはある程度の処置ができる。
軍で教わることなどたかが知れているが、それでも大抵の負傷の応急処置には困らない。
もし目の前に『おっさん』がいたのなら、できる限りの手当てを施すことだってしただろう。

でも。
今、目の前には『おっさん』も通信を流した張本人もいない。
どこにいるのかも知らない。
第一彼は『ミョーコウ』に来たばかりだ。 ここを出て行くことはできない。
ここにはリファニアがいる。
誓いを果たさずにどこかへ行くことなど、彼にはできない。

非情な選択、であろう。
助けを求める者の手を振り払う選択なのだから。
だが、彼にだって限界がある。
リファニア一人を守れるかどうかだってわからないのに、
他の誰かを救うことなど考えてはそれすらままならないだろう。

自分の限界を知れ。 そして、自分の可能性を認識しろ。

そう自分に言い聞かせてみる。
……それでも、自分の心は偽れない。

「……俺は、無力だな。
 ごめんよ」

呟いても、力を手にすることができるわけではない。
できることをやればいい。
無力ならば、無力なりに。

はあ、と一息つく。
そんな彼の表情を一変させる放送が耳に届いた。

>>246
お間抜けさんについてはどうでもよかった。
本当に間抜けだったかどうか、それはリナルドの知り及ぶところではない。
禁止区域も気になったが、彼が本当に気になったのは別のところ。

どうして、先生はこんなにも挑発的な言動を繰り返すのだろう?

先生という立場上、生徒たちにはもっと殺し合って欲しいのかもしれない。
いや、そうでなければ彼女だって困るだろう。
ボーナスタイムにしても戦場への“プレゼント”の投下にしてもそう。
でも、それが単純に殺し合いを奨励するだけとは到底思えない。
言ってみれば、『やり過ぎ』な感がある。

≪続く≫
>>268続き

先生の放送と共に、リファニアの意識が尖る。
開かれたリナルドの意識がその先端に触れる。

(……壁、か。
 本当にそうなら、俺は先生を討つべく戦うべきなのかもしれない。
 でも、本当にそうなんだろうか……?
 俺たちは……まだ、“真相”に触れてはいない気がする。
 ……じゃあ、“真相”って……何だろう?

 先生はこの戦場を体験している。
 このどうしようもなく理不尽で悪夢のような戦場を。
 なのに、なぜ先生は先生になったんだろう?
 なぜ再びこんな戦場を望むんだろう? しかも、自らの手で生み出してまで。
 あの髑髏……、関係あるのかな?)

デイパックの中には“切り札”がある。
これがあれば、とりあえず先生のところに辿り着けるだろう。
でも、それで“真相”に辿り着けるのなら誰も苦労はしない。
約束もあることだし。

(……まずは、全員の機体の自爆装置を解除……もとい、無力化。
 それと、これの量産……だな。
 材料がわかっているし、実物だってある。
 見た目から完全にそのままコピーはできなくても、機能をコピーしたものを作ることはできるはずだ。
 まあ、量産に関してはこれよりももっといい方法を持った人がいるかもしれないし、
 一度全員と相談したほうがいいだろうけど……)

ギターを置いて士官室を出ると、彼は格納庫の隅にある資材置き場を調べ始めた。
首輪カバーのコピーと自爆装置の無力化のために必要なものを探す。

結果。

(……足りないな。
 完全体のMSを一機バラせば調達できる気もするけど……)

3機分の自爆装置なら無力化できる。
サイコガンダムを最優先するため、2機分ということになるのだろう。
首輪カバーのコピーは1個がいいところだ。
この艦の修理・補給や搭載MSの修理の問題もある。
彼の頭は、できれば小惑星基地、最低でもコロニーに向かうべきだと判断した。

とりあえずブリッジへ向かった彼は、そこにいた二人に相談することにした。

「あれ、何だい、その格好は?
 ……まあ、それはいいとして。
 ここも禁止区域に指定されちゃったし、どこに行くんだ?
 新参者の言うことだけど、この艦やMSの修理と補給だって必要だろうし、
 小惑星基地かコロニーに向かうことを提案するよ」

〔首輪のことも相談したいし、
 機体の自爆装置を無力化するためにも、ね〕

口に出すと同時に、口に指を当てて“声には出すな”と促してからコンパネに打ち込んだ文章を二人に見せた。
【行動:考える(-0)、士官室→格納庫(-1)、資材確認(-1)、格納庫→ブリッジ(-1)、相談(0)】
【位置:T-11・ミョーコウ内・ブリッジ】
【残り行動値:1pts.】
【機体状況:MA形態・機関停止】
【武装:(MS)ビームカタールx2、右腕ビームカッター、頭頂部ビームキャノン、ヒートサーベル
   (MA)ビームカッター、グフシールド(半壊)】
【生徒状態:通常・左首筋に軽度裂傷@私服】
【所持品:デイパック、コッペパンx2、水2gx4.5、食糧4日分、(ノーマルスーツ)、拳銃(20)、救急箱
      首輪カバー、首輪カバーの製造レシピ(材料編)、(ギター)
   (以下私物)MS状態チェック用ポータブルコンパネ、愛用眼鏡、配線修理用工具一式】
【行動方針:リファニアの生存】
【同盟:20番リファニア (03番イブ 05番ダグラス 26番シェラザード 01番シュウジ)】
271イブ・シュウリン ◆EVE/axNqpo :04/04/04 22:23 ID:???
「ご免なさい……」

コンソールを素早く操作しながら、愁林は名も顔も知らぬ少女に詫びた。
最後の一押し。
一方的に接続されたままの回線が、遮断された。
発信側の電波の波長を特定し、受信を拒否する設定を行なう操作。
それを完成させたのだ。
所謂着信拒否というモノであろうか。
少女が再び口を開く前に作業を完了した事に、安堵とそして小さな罪悪感から溜息をついた。

「私たちには、貴方の嘆きを聞くだけのゆとりは無いの。
 恨んでくれても良いわ。但し、恨むなら私一人だけを恨みなさいね。
 これは、私の独断なのだから―――」

―――だから、仮令その人の命が尽きても……私以外を恨んではダメよ。

【行動:着信拒否(-1)】【残り行動値:2p】
【現在位置:T-11、ミョーコウ艦橋】
【特記事項:軽症(手当て済み)、半覚醒?、若干の疲労、『空腹』】
【機体状況:左腕Bシールド及び同前腕回路切断、同マニピュレーター損傷率71%、左肩装甲破損】
【武装:頭部バルカン×2、Bサーベル×2、Bシールド×2(左腕内蔵側使用不可)、
...    Bライフル(E残量49%)、4連装ヘビーマシンガン付きショットランサー(ヘビーマシンガン残弾48%)】
【所持品:(銀のロザリオ)、銀の腕時計、低反動拳銃(弾丸12発装填済み)】
【行動方針:ダグラスと共に歩む、今は彼の姉であり続ける、彼に無茶をさせない、行き先を決める】
【同盟:No.05・ダグラス、No.20・リファニア、No.26・シェラザード(?)、(No.15・リナルド)】
『……ルイ……!た…頼みが…あ、る。……コクピットハッチを……開け、てくれ
 ……』

おっさんが行きも絶え絶えに苦しそうに話かけてくる。

『さっきの、先生の放送、聞いただろう……。俺、は。ジャベリンに乗り換えなき
 ゃ、ならないらしい……』

頭の中を強引に整理して、話しを思い出す。

『・・・・・・・
 それから、警告で〜す。
 具体的に誰とは言いませんが、機体を奪われちゃったおマヌケさんがいますね〜。
 ここで脱落したくなかったら、今すぐ、何か適当なMSに乗って下さい。
 さらに他の人のを奪うなりなんなり、その辺はご自由に。
 MSに一人で乗って、機体を立ち上げて動かせる状態にしたら、乗り換え完了と見なします。
 う〜ん、そうですね〜。どれくらい猶予あげようかな。
 ……立ち入り禁止予告区域が、立ち入り禁止区域になるまでの時間にしますかね。
 それまでに「乗り換え」を終えてなかったら、首輪を爆破しちゃいますよ〜。
 ・・・』

緑の機体がおっさんので・・・・・・
そういえば、格納庫にMSが残ってた?
急いでペダルを踏み、来た道を引き返す。
ほんのちょっとの間で酷くボロくなってもうた格納庫
そこに片腕の無い青いMSがあった。
あれを、動かせば・・・・・・
「おっさん。コックピット開くで。
 でも、おっさんはここでお留守番や。
 アタシが行く!!」

コクピットをあけて、体勢を変えておっさんをシートに座らす。
そして、青いMSに向かって跳ぶ。
コクピットをあけて、シートに座り込み、起動させる。
暫くすると思ったよりも静かに起動が終わりよった。
それを確認してから青いMS空いたままのコクピットから
ジャジャ馬のコクピットに跳び、おっさんに話しかける。

「これでもう大丈夫や。
 後はおっさんの怪我を治すだけや。
 そうや。さっき迷子になってもうた時に
 脱出の方法をアタシ思いついたんや。
 だから、おっさん・・・・・・死なんといてな。
 おっさんが死んだら・・・・・・アタシも死ぬ。」

【行動 : 全体通信継続中や (0) 青いMSへの移動  (1) 青いMSの起動  (1) 残り1 】
【位置 : F-5 】
【機体状況 : 体育座りでタイヤにのっかっとる 】
【パイロット状況 : デコ腫れとる(涙) 泣き 鬱 】
【武装 :ビームサーベル、両肩部3連装ミサイル×2、両肩部ムーバブルシールド×2
      120mmザクマシンガン+弾倉1つ
      アインラッド 武装:ビームキャノン×2、9連装ミサイルポッド】
【所持品: ディパック、首輪、コッペパン2つ、水2g入り2本
      中身のたくさん入ってる財布
      (硬貨が20枚ぐらいお札が40枚ぐらい。あとサービス券とかカードが入ってる
       それと暴漢対策に鉄板が仕込んであって
      ナイフも通さない、銃弾も効かない・・・・・・試した事はあらへんけど。)
      つっこみ用スリッパ(片方だけ) 】
【方針 : ゴリ夢中もとい五里霧中 】
【友達 : 07番 ベルク・クロフォード :べるべる 普通の人やな
       11番 サーティア・クワン :さーちん  なんで・・・・・・?
       14番 レイモンド・デリック :おっさん ゴメンな・・・・・・
       21番 アーネスト・マンソン :あーたん なかなか渋い声やなー 】
>>261>>263>>267>>271
ダグラスがちらちらとこちらを見ているようだった。
見ないようにしながら、気がつくと目が向いてしまう………そんな風に、断続的にではあるが視線を感じた。
もっと堂々と見て欲しいという気持ちと、まるで覗かれているような興奮が入り混じる。
何はともあれコスプレの甲斐があったというものだろう。

健康で健全な男の子なら、女が料理をする姿に魅力を感じるのは当然の事よ。
このあたしがこの格好で台所………ちょっと違うけど………に立っているのだもの。
本来ならこのまま後ろから抱きしめてくれても構わないんだから。

そしてイブからの連絡を受けた。自分がその言葉を伝えた相手はダグラスだったが、
それに対する最初の答えはダグラスではなくリファニアから返ってきた。
少女が望んだのは、機体の整備と、それが可能な技術者又は整備屋との接触。
その意見を考慮する様子を見せながら、ダグラスがブリッジに戻ると言って調理室を出て行った。
行き先を決めたら戻ってくるようだ。調理を放棄するつもりはないらしい。

………もう、余計な邪魔も新入りもいらないわよ。

『さてと。それじゃあシェラさん、ソースづくり、いっしょにやろうねっ。
 フライパンにオリーブオイルい〜れてっ。さっき切ったにんにくと、唐辛子をいれま〜す。
 で、とろ火でね、こうやってね、炒めちゃうんだよ〜。
 よお〜し、シェラさん、やってみよ〜。
 唐辛子はね、くろ〜くなっちゃったら取っちゃうんだよ。
 にんにくはね、ぜったい焦がしちゃだめだよ〜。 』

お手本を見せてくれたリファニアにフライパンを渡される。
かなり危なっかしい手つきで受け取ったのだが………どうしてこうなってしまうのだろう。

唐辛子は焦がしてはダメでにんにくは黒くなったら取る、でしたっけ?
違うわ、逆よ。でも………タイミングがつかめないわ。
ああもう、このフライパン、年増女は嫌いってリファニアを贔屓してるんじゃないの。

手にしている本人よりも周りで見ている人間を心配させるようなやり方で、
それでもシェラザードは何とかリファニアからの命令を遂行した。
唐辛子を取るタイミングは少し早くて、にんにくは少し焦がしてしまったかもしれないけれど。

「こんな………感じ………かしら?」

フライパンとその中身に振り回されるシェラザード。いつもの余裕は何処へやら、になってしまっている。
本来ならリファニアの意見に関して色々と考えるところなのだが、
この時点では精神的にも肉体的にもその余裕はない。

後で落ち着いたら考えましょう、後で………熱っ!

油が手に撥ねた。余所見している暇などないと笑われたような気がする。
今は取りあえず料理に集中しよう、そう考えた。

だからスピーカーから流れかけた悲痛な叫びの欠片にも、それが欠片の段階で断ち切られたことにも、
シェラザードは気づかなかった。

【行動:料理の手伝い継続・悪戦苦闘(0)】
【位置:T11(ミョーコウ・調理室)】【行動値残り:3】
【機体状況:AMX-004-2(3) キュベレイMk-U】 【パイロット状況:健康・空腹@エゥーゴコスプレ・エプロン装着中】
【武装:ビームサーベル(ビームガン兼用)×2、ファンネル×12、105mmザクマシンガン(弾倉×3)
     ハンブラビのテールランス】
【所持品:ディパック、首輪、水2リットル入り2本、コッペパン×2
      軍用大型ナイフ 青酸カリカプセル1個入りロケット
      デンジャーな衣服・下着・道具類で一杯のスーツケース 抗ガン剤12日分】
275イブ・シュウリン ◆EVE/axNqpo :04/04/04 22:57 ID:???
>267
シェラザードが電話の応対に出てから数分、艦橋のドアが開いてダグラスがその姿を現した。
その身を包むのは清潔感の漂う白い服。
中々に様になっている彼のシェフ姿に見入っていた愁林に、少年から声が掛けられた。

『姉さん、リファニアさんが艦載機の整備と修理を希望しています。
 ミョーコウも推進剤が30%を切っているので、補給のためにU-21へ向かうのはどうでしょうか?』

「そうね。確かに補給は必要だもの。
 それに、私の機体の腕ももしかしたら直せるかもしれないし……」

ダグラスの隣で共にマップを眺めながら、ほっそりとした顎の先に軽く指を添えて愁林は思案した。

>269
と、そこで再びドアが開く。
現れたのは、リナルド=グレイスと名乗ったリファニアの客。
彼の発言は至極もっともな内容を示していた為、頷いて見せるより他はない。
だが、その視線は打ち込まれた文字の羅列に釘付けになっていた。

「それでは、艦長さんの指示通り、U-21を目指すことにしましょうか」

そう言って、早速コンソールの操作を開始する。
更に口から紡がれる言葉の一方で、素早くキーを操作して別の言葉を愁林は紡いでいった。

〔到着したら、詳しく聞かせて貰えるかしら?〕

ミョーコウのエンジンが、目覚めの時を知らせるように静かな唸りを上げた。
276イブ・シュウリン ◆EVE/axNqpo :04/04/04 22:59 ID:???
【行動:エンジン始動(-1)】【残り行動値:1p】
【現在位置:T-11、ミョーコウ艦橋】
【特記事項:軽症(手当て済み)、半覚醒?、若干の疲労、『空腹』】
【機体状況:左腕Bシールド及び同前腕回路切断、同マニピュレーター損傷率71%、左肩装甲破損】
【武装:頭部バルカン×2、Bサーベル×2、Bシールド×2(左腕内蔵側使用不可)、
...    Bライフル(E残量49%)、4連装ヘビーマシンガン付きショットランサー(ヘビーマシンガン残弾48%)】
【所持品:(銀のロザリオ)、銀の腕時計、低反動拳銃(弾丸12発装填済み)】
【行動方針:ダグラスと共に歩む、今は彼の姉であり続ける、彼に無茶をさせない、U-21へ】
【同盟:No.05・ダグラス、No.20・リファニア、No.26・シェラザード(?)、(No.15・リナルド)】
サーティアがここから出ていき、何とか戦闘は治まった。
その間にルイの悲痛の叫びや、
帰ってきたティーチャーからの全体通信が流れた。
ルイの全体通信は未だ流れているがまだ問題は無いだろう。
――――――――――――問題が起きてからでは遅いが・・・・・。
現在位置さえわからなければ何処かに怪我人が居ると言うだけで
獲物にされ襲われる危険性は無いだろう。

流れてくる全体通信の内容から首輪爆破の危険は避けたが
まだ身体的に危険なのは変わりは無いらしい
一様、応急処置とアーネストが医療関係?に自信があるらしく
レイモンドも何とか助かりそうな気がしてきた。

しばらく見ていなかった特殊情報端末をバックから出して様子を見ていた。

(位置などは大体変わっていないが、 
 リナルドがシュウジ達と別れたか、それ以外は・・・・・・・!?
 あのギラ・ドーガが何時の間にかこちらに近づいている。
 サーティアと接触できる距離か。どうする?
 今は他の参加者との接触を避けてここから移動し
 レイモンドの治療に専念したほうが良いのか?
 それともレイモンドが回復するまでここに留まっていたほうが得策か?)

「ルイ、アーネスト聞いてくれ。
 ここは禁止区域に囲まれかけているし、
 いつ他の参加者がここへ来るか解らない。
 
 レイモンドの状態も考えて選んでくれ。 
 今は他の参加者との接触を避けて急いで適度な応急処置ここで施し
 比較的安全な所まで移動しレイモンドの治療に専念するか?

 レイモンドが回復するまでここに留まるか?」 
 
【行動:ルイ、アーネスト二人に通信(-2)特殊情報端末を見る(-1)】
【残り行動値:1】
【位置:F-05(格納庫)】
【機体状況:異常なし(肩部装甲傷ついてるかも) 】
【武装:(本体)ビームアックス、3連装ミサイルランチャー×2、(左手)ビームシールド、
    (左手) ビームライフル(E53%)(右手)ビームダガー×4本 】
【所持品:ディパック コッペパン一つ 水2g三本 水1g一本 食料ニ日分 
     十字架 聖書 特殊情報端末 チ○ルチョコ20個ほど】
【行動方針:”答え”を見つけるand戦闘行為を止める】
【同盟:01番 シュウジ=アサギ?? 08番 ヨーコ=クロサキ? 
    15番 リナルド=グレイス?? 19番 ラーズ=フィリー?】
イブと次の目的地について検討していると、艦橋の扉が開いた。
中へ入ってきたのは、リナルド=グレイス。

『あれ、何だい、その格好は?
 ……まあ、それはいいとして。
 ここも禁止区域に指定されちゃったし、どこに行くんだ?
 新参者の言うことだけど、この艦やMSの修理と補給だって必要だろうし、
 小惑星基地かコロニーに向かうことを提案するよ』

容姿について効かれた僕は、照れ隠しのように頭を掻いた。
どうやら彼も僕と思っていることに大きな差異は無いらしい。
ならば、やはりU-21へ向かうのが一番か。
その一方、リナルドの打ち込んだ文字に集中した。

首輪の事…?もしかしたら、なにか有効な手立てでも有るのだろうか。
それに、機体の自爆装置についても、今始めて知った事だ。
……なるほど、確かに主催者側が万一を危惧して、
そういった処置を各機体へ施しても、何らおかしくはない。むしろ、当然と言った所か。

「解かりました。では、U-21へ向かいましょうか。
 イブさん、操艦を頼みます。
 リナルドさん、もし良かったら、艦橋でイブさんのサポートへ回ってくれませんか?
 一人だと何か有った時に、色々不便ですし。……では、僕は厨房へ戻りますね。」

お客人の手前、流石に姉さん≠ナはね……。
再び艦橋を後にし、厨房へ戻った。

「ただいまー。目的地を補修、U-21へ向かうことになりましたぁ。」
報告しながら鍋の火を中火へ戻す。
おだやかに泡を立てていたお湯は、直ぐにぐつぐつと煮えたぎった。
塩を少し入れると、いよいよ麺をお湯の中へ入れる。
手の中で束になったパスタを、雑巾を絞るような形で優しく捻る。
そっと水面下へ入れると、手を離した。
すると、花のつぼみが開くように、麺が花咲いた。
茹でること数分、味見する事数回。
パスタ麺は、遂に完成を迎えた。

「はいっ、リファニアさん。シェラさんもどうぞ。
 一応完成ですけど……、どうですか?」
味見を兼ねて麺を数本づつ、リファニアとシェラへ差し出す。
期待と不安で胸を膨らませながら、二人の反応を待った。

【行動:艦内移動(-1) 完成です!(-0)】
【位置:T−11 ミョーコウ内艦橋】【残り行動値:3p】
【機体状況:肩部損傷 格納中】 【身体状況:そろそろ薬が…】
【武装:頭部バルカン×2(残弾90%) ビームサーベル カメラ・ガン  ザクバズーカ(残弾3)
     ビームピストル×2 ビームシールド(破損) クラブ×1 ムサイ級軽巡(損傷軽微 主砲一基破損)】
【所持品:イブのロザリオ 拳銃 家族写真 コッペパン×2 水2リットル入り×2 弁当×1 お菓子少々】
【行動方針:イブと共に歩む 食事 移動】
【同盟:03番イブ 20番リファニア 26番シェラザード 15番リナルド(一応お客扱い)】
>>274
危なっかしい手つきながらも、何とかソースを炒めるシェラ。
『こんな………感じ………かしら?』
「うん、いいよいいよ〜。
 すこ〜し、にんにくが狐色になっちゃったけど〜。
 そこはシェラさんの愛情補正で、どうとでもなるよっ♪」
リファニアが感想を言ったところで、シェラの手に油が飛んだ。
びくんと身体を震わせる、シェラ。
「ああっ、大丈夫〜?」
火を一番小さくしてから、調理台の上に置いてあったふきんを水に濡らして、シェラの手にあてる。

>>278
そんな時に、ダグラスが戻って来た。
『ただいまー。目的地を補修、U-21へ向かうことになりましたぁ。』
……不満はない。ちょっと「近すぎる」事が気になったけど……。
でもまあ、設備とかは一番充実してそうだし、ほかの所は、禁止区域に埋もれそうだしね。

ダグラスが麺茹でを再開するのを横目に、リファニアもソースの仕上げに入る。
塩を加えて、味付けして……あとは、冷めないように、一番小さい火で暖めて……。
そうこうしているうちに、ダグラスの麺が完成したようだ。

『はいっ、リファニアさん。シェラさんもどうぞ。
 一応完成ですけど……、どうですか?』
ダグラスに、麺を一本もらい、それを口に入れてみる。

「どれどれぇ……おっ、すっごくいい感じだよ。私より上手かも〜。
 いい お 嫁 さ ん になれるよ、ダグラス艦長♪」
……さりげなく、ブリッジでからかわれた事に対して逆襲してみる。
しかし実際に、麺の茹で上がり方は完璧と言って良かった。
料理が上手な旦那さんって、素敵だよね。
ダグラス君と一緒になれるひとって、すっごい幸せだと思うなぁ。

「よぉ〜し、じゃあ、仕上げは私がやるね〜。」
ダグラスが茹でたパスタを湯切りして、ソースに絡める。
茹で汁は……捨てない。少しづつ、少しづつ、ソースに加えてゆく。
こうする事で、味に一体感が出るのだ。

ほどなくして、スパゲッティ・ぺペロンチーノは完成した。
かなりの量があるが、みんな相当な空腹状態だろうし、あっという間になくなってしまいそうだ。
ちょっと、味見してみる。……うんっ、悪くない悪くない。
みんなで作ったんだもの、いつもより美味しいとすら、感じるよね。

「二人も、ちょっと食べてみて〜。いい感じだよ〜。」
小皿に少しだけ盛って、渡す。
そして、完成したスパゲティを大きなプレートに乗せて、
お皿と食器を準備して、それらをカートに乗せて、準備完了!
……あ、お水も忘れずに。

「さてと、じゃあ、ブリッジに持って行こ〜。
 あそこなら、みんなそろって食べられるもんね。」
意気揚々とカートを押しながら、ブリッジに向かうリファニア。

「おっまたせ〜♪」
満面の笑みを浮かべながら、ブリッジに入った。
【行動 : 完成!&準備完了!(-1)、艦内移動(-1)、残2 】
【位置 : T-11(ミョーコウ、ブリッジ) 】
【機体状況 : 表面に細かい損傷(幾つかビーム砲損傷)、スラスター損傷軽微、MA形態 】
【パイロット状況 : 頬にうっすらと傷痕、右肩に軽傷(治療済み)、メイク済み♪、エプロン装備、空腹限界 】
【武装 : 胸部3連装拡散メガビーム砲(一門破損)、リフレクタービット×5
      腕部サイコミュ式 ビームソード×2、全身メガビーム砲×多数 】
【所持品: ディパック、首輪、コッペパン2つ、水2g入り2本(1本は空)
      ノーマルスーツ、ジオン女性士官の制服、ナバン61式拳銃
      抗生物質、換えの包帯やガーゼ、消毒薬
      父の形見のジオン十字勲章、アレンの遺したギターとアンプ、トリィの羽根、日記帳とペン 】
【方針 : 『前へ、前へ、目の前の壁に向かって、ただ……』『最後の晩餐?』 】
【同盟 : 15 リナルド=グレイス
      03 イブ・シュウリン、05 ダグラス=ロックウード、26 シェラザード=ビンス=マクファーソン 】
>>275>>278
イブがコンソールを操作する。
艦体に微弱な振動が走り、エンジンが始動したことを知らせる。
と、彼は目の前のモニターに文字列が表示されているのに気付いた。

〔到着したら、詳しく聞かせて貰えるかしら?〕

「解かりました。では、U-21へ向かいましょうか。
 イブさん、操艦を頼みます。
 リナルドさん、もし良かったら、艦橋でイブさんのサポートへ回ってくれませんか?
 一人だと何か有った時に、色々不便ですし。……では、僕は厨房へ戻りますね」

「了解」

退出するダグラスに一言告げると、彼はイブの隣のシートに座り、
『ミョーコウ』のステータスをチェックし始めた。

「エンジン状態良好、推進剤残量27.44%……。
 損傷箇所……主砲・第二砲塔大破、ね……。
 んんー……、復元は無理だな、こりゃ。
 砲身を根元から切断して、口径の合う別の砲身を繋げたほうが圧倒的に早い」

そう呟く間にもリナルドの指はコンソールを叩き、イブと彼の使用している端末に対して外部からのアクセスを遮断した上で
イブの正面にあるモニターにテキストを表示する。

〔まず予め断っておく。
 俺が知っている首輪と自爆装置に関する対策は、100%確実なものじゃない。
 この“プログラム”に対する叛意満々の行為だからな、テストなんてできるわけがないんだ。
 そもそも、もともと俺が考えたプランでもないんでね。
 脱出するにしても戦い続けるにしても、安全をパーフェクトに保証することはできない。
 特に首輪に関しては。
 その方法を使うにしろ使わないにしろ、それは了解しておいてくれ〕

彼の指はせわしなく、しかし確実に動いていく。

「艦載MSの状況……。
 LM312V04/ヴィクトリーガンダム、左腕大破。
 RGM-79L/ジム・ライトアーマー、損傷軽微……補給の必要を認める。
 AMX-004-3/キュベレイMk-U、現在推進剤補給中。
 ZM-D11S/アビゴル、異常無し。 念のため、後で推進剤の補給を。
 サイコは……あった。
 MRX-010/サイコガンダムMk-U、……あー、サイコが一番酷いな。 要補給及び要修理・数箇所」

〔首輪に関してはもっといいアイディアを持っているクルーがいるかもしれないし、
 一度でいいから全員で話し合う機会を作るべきだと思う。
 口に出すわけにはいかないし、そもそもあちらさんに怪しまれたらアウトだ。
 難しいとは思うけど、何とかならないかな?〕

そこまで話し打ち込んだところで、ブリッジの扉が開いた。

>>279
「おっまたせ〜♪」

リファニアがカートを押しながら笑顔でブリッジにやってきた。
それに答えるように、リナルドはシートから立つと笑顔で彼女の傍まで進み出る。

「おやおや……、スパゲッティ・ペペロンチー"にっ"、できたんだね」

わざとらしくそう言って、笑いながら彼女に話しかけた。
【行動:チェック&アクセス遮断(-1)、相談継続(0)、お話(0)】
【位置:T-11・ミョーコウ内・ブリッジ】
【残り行動値:3pts.】
【機体状況:MA形態・機関停止】
【武装:(MS)ビームカタールx2、右腕ビームカッター、頭頂部ビームキャノン、ヒートサーベル
   (MA)ビームカッター、グフシールド(半壊)】
【生徒状態:通常・左首筋に軽度裂傷@私服】
【所持品:デイパック、コッペパンx2、水2gx4.5、食糧4日分、(ノーマルスーツ)、拳銃(20)、救急箱
      首輪カバー、首輪カバーの製造レシピ(材料編)、(ギター)
   (以下私物)MS状態チェック用ポータブルコンパネ、愛用眼鏡、配線修理用工具一式】
【行動方針:リファニアの生存】
【同盟:20番リファニア (03番イブ 05番ダグラス 26番シェラザード 01番シュウジ)】
仲間。
俺は一時でもそいつを信じていられるだろうか?
そいつに命を預け、預けられるだろうか?
身を裂くようなこの恐怖は弱まるだろうか?
若干、緊張しながら格納庫に入る。

MSが4機、いた。

「………怖ェ」

心強い仲間になるかもしれないのに――
俺の心は恐怖しか感じなかった。
これでは駄目だ。

「信じろォ…信じろォ…信じるんだ……」

思いっきり右手を握りしめる。
自分から信じなきゃ、信じてもらえない。
当たり前の事だ。
でも、一度自覚してしまった恐怖はなかなか消えなくて。

「…………クソッ…!」

表面だけ繕っても仕方がないのに。
どうしようもなく怖かった。
……どうする?
……どうする?
……!
差し入れに何かあげれば、いいかもしれない。
コクピットの中にあるものを確認する。

「……水とコッペパンと栄養補助食品………誰が欲しがるんだ、そんなモン…」

マシなものはそれだけ。
そんな食べ物あげたら毒が入ってるとか警戒されるだろう。
……ま、いいや。
腹も減ってきたので自分が食べることにするか。
煙草は……人によっては嫌がられるだろうから持っていかないことにしよう。
銃は……どうしようか?
腰にあるだけで威圧感を感じるだろうか?
信用してないと思われるだろうか?
でも、何かことがあったら必要だし。
銃がないと不安になる……。
ああ、頭痛くなってきた。


結局、無重力の格納庫へコッペパン2つと水2リットル一本を手に持ってコクピットを降りた。
銃は腰に下げてもないし、内ポケットにもない。

【行動:考え事(-0p)MSから降りる(-0p)】【残り行動値:残り3p】
【位置:S-17】
【機体状況:左腕、肘の部分から下を切断されている】【罠用:C4プラスチック爆弾】
【武装:頭部バルカンポッドシステム、ビームサーベル、三連装手投げ式グレネード】
【所持品:空ボトル、煙草4箱と1本、ライター、ディパック、コッペパン2つ、水2g2本、ノーマルスーツ、栄養補助食品×10、銃】
【行動方針:……死にたくない……】【同盟:01番 シュウジ・アサギ】
284リーア先生 ◆UktGzzmQ/o :04/04/05 15:19 ID:???
次スレ用意しておきました。

ガンダムバトルロワイヤル 第三回大会 第十章
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1081145096/l50

容量オーバーしたら移動お願いします。
285ラーズ ◆C5GRxBlS5o :04/04/05 15:26 ID:???
>235
偽装会話を聞きつつ…新たに渡された紙を見る。そしてさらっと言う。
「…なるほどね。…何の冗談かと思ったわ。」
それだけ言って出てきたヨーコに視線を向け、言う。
「もう少し休んでたほうが良いんじゃないの?」

……少し待つと、MSが付近に来た。…怖がっているような感覚が…
感じ取れたような気がする。
(……こういうタイプ、下手にからかうと敵になっちゃうのよね…。…はぁ。)
呟くと、自分のMSの方に…荷を取りに向かっていった。
【行動:偽装(0p)会話(0p)】
【残り行動値:4p】
【位置:S17】
【機体状況:万全。】
【武装:ファンネル×6、両肩部3連装ミサイル×2、ビームサーベル・メガバズーカランチャー】
【SFS:スキウレ】
【所持品:ヤクト内(ディパック(中身は『飲料水2g入り3本』『地図』「食糧(彼女にとっての)2、5日分」) レポート用紙1冊 )
手持ち(細長い(そしてかなり大きい)アタッシュケース(中身はライフル(残弾10)) 大型要塞の内部地図データ)】
【行動方針:爆弾解除 小惑星にあるであろう薬の入手】
【同盟:シュウジ ヨーコ…?】
286イブ・シュウリン ◆EVE/axNqpo :04/04/05 17:29 ID:???
>278
―――イブさん、か……。彼に姉さんと呼ばれるのが当たり前になってたのね、私……。

何とも言えない違和感の原因に思い至り、愁林は僅かに苦笑を漏らした。

>279>281
〔テキストの遣り取りか、後は筆談ぐらいしか思いつかないわ。
 前者はともかく、後者は先ず間違いなく内容を察知される事は無い筈よ。
 首輪の上からノーマルスーツを着る事もある以上、カメラの類いによる監視は無意味なのだし。
 怪しまれない為の手段も、結局はこちらの演技力でカバーするしか無いのではないかしら〕

リナルドの事前の注意に頷いてから、愁林はテキストの形で私見を述べる。
と、丁度その時艦橋のドアが開き、リファニアの明るい声が朗らかに響いた。

『おっまたせ〜♪』

食欲をそそる香ばしい匂いが、辺りに漂い始める。
微かに混じる微妙な香りから判断するに、少々の失敗もあったようだが―――大目に見るべきだろう。

「あら、美味しそうね。
 ちゃんと少し硬めに仕上げたかしら?」

パスタの類いは余熱で仕上げるモノ。ソースに絡めて皿に盛った後も、麺の状態は刻一刻と変化していく。
その事を計算に入れた上で、口に入れるその瞬間に最高の食感を発揮するよう調理時間を加減しなければならないのだ。

―――まあ、お父様の受け売りだけれども。

「あの二人を待って、それからいただきましょう♪ 私はその間にミョーコウを発進させておくわ」

そう言ってリファニアの傍から離れ、操舵の為の作業を再開する。

「エンジン出力、安定……各機関、正常に作動中……。ミョーコウ、発進します」

星々の瞬く漆黒の海原へ、鋼の箱舟は再び漕ぎ出した。
287イブ・シュウリン ◆EVE/axNqpo :04/04/05 17:35 ID:???
【行動:操船(T-11→T-12→U-12 )(-2)、密談(-0)】【残り行動値:2p】
【現在位置:U-12、ミョーコウ艦橋】
【特記事項:軽症(手当て済み)、半覚醒?、若干の疲労、『空腹』】
【機体状況:左腕Bシールド及び同前腕回路切断、同マニピュレーター損傷率71%、左肩装甲破損】
【武装:頭部バルカン×2、Bサーベル×2、Bシールド×2(左腕内蔵側使用不可)、
...    Bライフル(E残量49%)、4連装ヘビーマシンガン付きショットランサー(ヘビーマシンガン残弾48%)】
【所持品:(銀のロザリオ)、銀の腕時計、低反動拳銃(弾丸12発装填済み)】
【行動方針:ダグラスと共に歩む、今は彼の姉であり続ける、彼に無茶をさせない、U-21へ】
【同盟:No.05・ダグラス、No.20・リファニア、No.26・シェラザード(?)、(No.15・リナルド)】
俺の言葉を聞いたルイは何かを考えるように視線を巡らせたあと、タイヤをUターン
させてジャベリンの所まで戻ってきた。

「おっさん。コックピット開くで。 でも、おっさんはここでお留守番や。
 アタシが行く!!」

そう言うが早いか、ルイは俺をシートに座らせてハッチを開けジャベリンに向かっ
て飛び出して行った。
ルイの考えは俺にも手に取るように分かる。
身動きが取れない俺の代わりにジャベリンに乗り込み、起動させるのだろう。
暫くすると、ルイが乗り込んだジャベリンから静かな起動音が聞こえてきた。
…ルイの行動はたしかに先生の言っていた

『MSに一人で乗って、機体を立ち上げて動かせる状態にしたら』

という条件を満たしてはいる。
しかし、不安という言葉が俺の頭から離れない。
先生はたしかにああ言っていたが、それはあくまでも機体を奪われたオマヌケさん
……つまり俺に対する言葉だった筈だ。
であるならば、ジャベリンに1人で乗り込んで機体を起動させるのはどう考えても
この俺でなくてはならない。
その時コクピットにルイが帰ってくる。

「これでもう大丈夫や。
 後はおっさんの怪我を治すだけや。
 そうや。さっき迷子になってもうた時に
 脱出の方法をアタシ思いついたんや」

ルイがなにげにものすごい重要な事を話しかけてくる。
ルイも彼女なりに色々考えていたのだろう。
だが、俺が衝撃を受けたのは次の言葉だった。

「だから、おっさん・・・・・・死なんといてな。
 おっさんが死んだら・・・・・・アタシも死ぬ。」

(続く)
ルイの口からこんな弱々しい言葉が出てくるとは、正直思っていなかった。
…でも心当たりがない事もない。
さっきルイは俺の手当てをしている時にこう言っていた。

『アタシのせい』

今俺の目の前にいるのは、いつも前を見つめて笑っている気丈なルイではない。
そこにいるのは、崩れ落ちそうな己を何とか支えている唯の1人の女性だった。
おそらく今、ルイを支えられるのは俺しかいない。
であればこそ、俺はここで死ぬわけにはいかない…!
そしてその為には、どんな小さな不安も残すわけにはいかなかった。

俺は震える左手をルイの肩に乗せ、頼んだ。

「ルイ……。俺をそこのハッチの、ところまで……肩を、貸してくれないか…?
 やはり、じ、自分で……ジャベリンを、起動させる」

そこでまた息をつく。

「やっぱり、俺が乗る機体、だからな……。俺が、やらなければ……」

【行動:ルイに頼む(0)】
【残り行動値:4p】
【位置:F-5】
【機体状況:右腕消失】
【参加者状況:左肩負傷(症状は不明)、左眼球裂傷(小)、右手首切断
       右肋骨骨折、左大腿骨にひび】
【武装:頭部バルカン砲×2、ビームサーベル×2、ショットランサー×2
       ビームシールド】
【所持品:ディパック、水2g入り2本半、食料21/3日分、シャベル(小)、
蕎麦団子2個、蕎麦の種子、拳銃と自動小銃と弾倉、マジック】
【行動方針:…………】
【同盟:不明?】
ミョーコウの次の行き先は決まった。
そしてリファニアとの約束は果たされようとしている。

守るべき約束は、もう、なくなろうとしている。
自分は何を守るために、何を守って、何処に向かえばいいのだろう。

>>278>>279-280
リファニアの感想。リファニアの笑顔。リファニアの気遣い。
何もかも、心地よいものであることに変わりはない。
料理は愛情補正でどうとでもなると言う少女。
料理に限れば、そうだと思う。愛情は最高の調味料であるという意見は認めているから。

「あたしの愛が熱すぎたと言うことにしておいて頂戴。
 ………努力と愛情を重点的に評価してくれると嬉しいのだけど」

そうしているうちに、ダグラスが戻ってきた。
次の目的地はU-21………その座標にあるのは小惑星基地だったような気がする。
リファニアの意見を入れて修理と補給を目的としたのだろうか。
補給はともかく修理の方は、専門家がいない以上さほどのことが出来るとも思えない。

ただ、キュベレイの補給作業中に推進剤の残量がかなり心許なくなってきていたのを確認してはいる。
これから何をするにせよ、機械も人間も空腹ではまともに動けない。
代案もないし反対する理由もない以上は、素直に従っておくべきだ。
まだ時間はあるわけだし………確実に残り少なくなってはいるけれど。

ダグラスの手際は見事なものだった。何と言うべきか、とにかく慣れている。
戦艦を指揮したり殺し合いをするよりは、よほど似合ってもいるし様にもなっていた。
思わず見とれる中、パスタは綺麗に茹で上がった。
ダグラスから差し出された麺を舌に乗せ、味わってみる。

「………美味しい………」

店で対価を払って食べる種類のものとは微妙に異なる、とても「温かい」味がした。
技術と愛情が絶妙なバランスを保っている。
料理と食べる人の両方をきちんと愛しているからこそ、この味を出せるのだろう。
素直に尊敬できて賞賛もする………が、ほんの少しだけ、嫉妬したかもしれない。
少なくとも料理の腕に関しては、自分はリファニアとダグラスの足元にも及ばないことが決定したわけだ。

食欲を満たす勝負は、避けた方が良さそうだわ。

そして料理は完成した。
この後は食堂で食事会となるのだと思っていたら、リファニアはブリッジで食べようと言い出した。
その方がみんなで食べられるから………なるほど、彼女らしい発想ではある。
リファニアはてきぱきと動くとルームサービスを持っていくようにして調理室を出た。

問答無用というわけね。まったく、あなたは何時でもあなたなのね。

別に不快というわけではないが、少しばかり気が重くもある。
あの男の顔を見ながら食べるのでは、せっかくの料理も純粋には楽しめまい。
自分からリファニアを「奪った」あの男は、食事を共にしたい相手ではないのだ。
それを表に出す気はないし、出さずに済ませる自信もあるが、疲れることには変わりない。

………まあ、いいわ。様子をうかがわせてもらいましょう。
ふと、調理室を見渡してみる。リファニアがいなくなっただけで、随分寂しくなったような気がした。
料理の完成………それはリファニアとの約束が果たされたと言うことを意味する。
これで自分と彼女を「縛る」ものはなくなったわけだ。明確な「守るべきもの」も失われた。

リファニアと一緒に料理をすることは、もうないだろう。
自分を選ばなかった彼女は、別の道を選んだ以上、その定めた目標に向かって進み出すはずだ。
その道が自分の進もうとする道と交差するかどうかは分からない。
仮に交わったとしても、それがどのような形での邂逅になるか。

ちらりと横目でダグラスを見る。今は彼が目標でもあり、進むべき道の先にいる。
リファニアの持っていったパスタが自分たちの胃の中に消え、皿が空になった時、
彼はどのような道を選択するのだろうか。
その過程に、到達すべき場所に、果たして自分は………シェラザードはいるのだろうか。
もし、最後に残ったのが自分と、ダグラスと………イブだったら、彼はどんな決断を下すのだろう。

「………さあ、あたし達も行きましょう」

半ば強引にダグラスの腕に自分の腕を絡ませて、調理室を出る。
少しでも彼と一緒にいようとする「邪念」が半分、
薬の影響が現れた時にすぐに対処しようとする「善意」が半分の行動だった。
邪念と善意は反対かもしれない。だが、そんなことはどうでもよかった。

出来ることは、出来るうちにしておかないと。

料理が愛情補正でどうにでもなるのなら、他のことも愛情補正でどうにか出来るのかもしれない。
全てを愛でどうにか出来るわけではないと分かってはいるけれど、
可能性があるなら賭けてみよう。リスクも危険も、承知の上だ。

ダグラスの腕に自分の胸が形を変えられる感触を楽しみながら、シェラザードはブリッジへと向かった。

【行動:ダグラスと一緒にブリッジへ向かう(−1)】
【位置:T11(ミョーコウ・通路)】【行動値残り:3】
【機体状況:AMX-004-2(3) キュベレイMk-U】 【パイロット状況:健康・空腹@エゥーゴコスプレ・エプロン装着中】
【武装:ビームサーベル(ビームガン兼用)×2、ファンネル×12、105mmザクマシンガン(弾倉×3)
     ハンブラビのテールランス】
【所持品:ディパック、首輪、水2リットル入り2本、コッペパン×2
      軍用大型ナイフ 青酸カリカプセル1個入りロケット
      デンジャーな衣服・下着・道具類で一杯のスーツケース 抗ガン剤12日分】
【方針:約束は果たした、そして………】
【同盟:No.03・イブ??、No.05・ダグラス、No.20・リファニア?】
292リーア先生 ◆UktGzzmQ/o :04/04/05 21:46 ID:???
次スレへの移動、お願いします。

ガンダムバトルロワイヤル 第三回大会 第十章
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1081145096/l50
293アーネスト・マンソン
>263
 ルイの返事を聞く。

 なるほど、出血が多いはずだ・・・・・・
 ほうっておけば確実に死ぬな。
 手を失っているならもうこのゲームにおいて彼は
死んだも同然。放置するのが一番いいが・・・・・・
 他の二人を敵に回すことになる。一つの命で二人の
人間の協力が得られるなら、利用したほうがいい。
「いいか、なにか・・・・・・そう、長くて太い
布を用意するんだ。
 幅は3センチ以上。
 傷口より、心臓寄りの場所を、その布で縛ってくれ。
紐や針金ではだめだ。細すぎて、十分に血管を圧迫できないからね。
 それに、縛った部分の肉や血管まで痛んでしまう。
 いいか、かならず太さは3センチ以上だよ。
 それと・・・・・・縛った時間を忘れるなよ。
 30分から一時間置きに、縛り布を緩めないと、
縛った部分から先の組織が死に始める。壊疽を起こしでもしたら
最悪・・・・・・いいな。これも忘れちゃいけない。
 処置が終わったら、彼の傷口をきれいな水で洗うんだ。
 傷口からして、おそらく破片か何かに切断されたんだと思う、
傷の内部に異物が入っていたりはしないだろうが。
 もしもぐりこんでいるようなら、それも取り除け。
 奴が痛がって苦しんでも、だ。
 そして、話し掛けるのを、励ますのを忘れるなよ。
 ショック状態に陥ったら面倒なんて言葉じゃすまない。
 急げ、ルイ!」
>277
「ぎりぎりまで待ち、武装・食料を整えてからだ。
 多分、核を使って脅迫、って手の実行は不可能になった。
 他のプランを考えなきゃならないだろう。 
 無論、レイモンドの手当てのことも考えなきゃな・・・・・

 今はひとまず、レイモンドの手当てが最優先だ。
 ここで一人死なれるのもな・・・・・・だろう?」

【位置:F5】
【機体状況:右脚部メガ粒子砲損壊、MS形態】
【パイロット状況:疼く・・・・・・疼くんだよ。頭が】
【武装:ガザD(現在搭乗中)
 ビームサーベル×2、背部ビーム砲×2、肩部5連装ミサイルポッド×2、
 ナックルバスター、足裏部2連装メガ粒子砲×1(右足のメガ粒子砲損壊)、脚部格闘用クロー×2
 スリングクラッカー×2(武装庫に保管)】
【行動:無差別通信(−1)】
【コンテナ武装;ザクT;武装ザクマシンガン×1、予備の30連ドラムマガジン×1、ブービートラップ(クラッカー)×1、
 現在武装庫に保管中】
【所持品: ディパック、首輪、軍用レーション2日分、水入りボトル2本(残り3g)、ナイフ、
 絞殺具、防弾ジャケット(拳銃弾対応)、ノーマルスーツ用酸素ボンベ3本(合計9時間分)、
 拳銃(弾丸15発)+予備カートリッジ2本、アサルトライフル(弾丸16発)+予備カートリッジ2本、天然フリーズドライのお肉800グラム
 ビームライフル×10、てづくりちょこ、てぃーちゃーちょこ、GHB10回分、ガスバーナー】
【方針:俺は、見たい。見たいんだ。結末を】
【同盟レイモンド?、ルイ?ベルク?】