1 :
通常の名無しさんの3倍:
僕はアムロ・レイ。地球連邦政府に軟禁されて今日で3日目だ。
今軟禁されているところから何処にもでられないしいくことが出来ない。
つまらないので日記を書こうと思う。
日記をつけないとやっていられない。
洗い物や食事がままならない。
午後に手伝いさんが来るそうだ。
どんな人だろう。
ともかくこの部屋の乱雑さをなんとかしなければ。
/ ,,r'~ ̄`ヽ、ヽ____/ ,,r'~ ̄`ヽ、 \
/ .ヽ / ヽ / __|_ / / l l |ヽ
| ヽ / | / | ヽ\`` / / | )
ヽ ヽ / ./ /へ | | /へ \ ヽ _|
\ ヽ/ / / \_ノ ノ V / \_ノ \ つ r'ノ
お手伝いさんが来た。
挨拶もそこそこに仕事にとりかかってくれた。
手早く汚れ物をランドリーに放り込むと、
食事の用意をしてくれる。
おいしい。 少しは気がまぎれるだろうか。
お風呂が沸いたというので早速入った。 軟禁生活とはいえ、瀟洒なつくりで十分な
広さの浴槽はかなり広い。
光熱費は連邦政府持ちなのだろうか。
どちらにせよ。籠の中の鳥だ。 選ぶ自由は僕には無い。
いつになればココを出る事ができるのかとそんな事を考えていた。
するとバスの扉が開く音がした。
お手伝いさんが全裸で立っていた。
6 :
通常の名無しさんの3倍:04/03/19 02:02 ID:9YLmH5uz
何で'70年代の女は無意味にエロいんだ?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
V レ Vv _レV |丿 丿ノ____-――― ノし∨\ノし
――\__ \ / ̄ ̄_____- ̄ ̄ ̄ )ピキーーン(
_______\_ノ〈″ \_/ ,________ ヽ∧γヽ/ヽγ
 ̄ ̄| ̄しj ̄| ̄ ̄\ミミ 彡 ノ ̄ ̄| ̄しj ̄| ̄ ̄ ̄\
\o0_ノ ミノ \o0_ノ やるぞ!
______ ノ \_______ ノ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(何だ? ・・・色仕掛けで懐柔って事か?
僕も安っぽく見られたものだな・・・フ)
「すまないが僕は・・・」と言いかけた時、
お手伝いさんが頭に巻いていたタオルを外した。
「君は・・・?」
9 :
通常の名無しさんの3倍:04/03/19 02:11 ID:9YLmH5uz
「誰だっけ?」まぁいい。
簡単に色仕掛けにのるアムロ。
「連邦政府から派遣されてきました。あなたのご自由に・・・・」
「え・・・・」
(僕は童貞じゃない。そうあの夏の日に・・・・・金髪さんと・・・・)
でも僕の心臓は高鳴りはじめていた。
なぜか遠い日の事が思い出された。
籠の中の鳥でなかった時代ー。宇宙(そら)の戦場の中のつかの間の休息で「男」になって、
カイに気づかれてフラウにばれるなよ。チキショウ!「奥手のおまえがなあ!」
おまもりをもらえ!ゲン担ぎだぞ!と冷やかされて、その気になって・・・・馬鹿!と
殴られた事が脈絡もなく脳裏をよぎった。
赤毛でそばかすの、まだ若い女だ。
馴れてるのか甲斐甲斐しく僕を洗ったりして世話を焼く。
「兵隊さん、何やっちまったんだい?
あたい? あたいは連邦政府に飼われてる女さ。
記憶喪失で海に漂ってるところを助けられたそうなんだけど、
偽の連邦制服を着てたから、尋問されてね。
でも何もおぼえちゃいないさ。」
12 :
通常の名無しさんの3倍:04/03/19 02:19 ID:9YLmH5uz
ベットを共にするにいたって、奴の言葉が頭をよぎる「当たらなければどうということない!」
(金髪さんとはレビル将軍とのミーティングの後だっけ。)
憧れだったあの人ーが僕を庇ってーすくなくそう思えた赤毛の人ーマチルダさんが
なくなったあの日。悲しくて辛くてー1人ないてた。
あの時にーアムロー?
ーそうーあの人にー
あの人ー誰だろうーマチルダさんが亡くなったのはー
そばかすの若い女の独白を聞いてた。
僕も男だー聖人君子じゃない。
裸の彼女に背中を洗ってもらっていた。
一年戦争のあの後、ぼくらホワイトベースのクルーはそれぞれちっていって。
僕はマスコミの中で英雄視されていた。
ただージオンの残党が抵抗を続けていて軍に参加しないかと誘いを受けたけど
どうしてもその気になれなかった。
空ーいや宇宙(そら)ーあそこには
あそこにはインド系の少女がいる。
まだあそこにはいけない。
>>1 虚しいな・・・
取り敢えずヲチさせてもらうよw
50迄ガンガレ
「前をむいてくれないかな?」「洗えないんだけど」
(えっ)
そりゃ、僕もーその期待していなかったわけじゃない。
ただー自分とは別のモノが熱くなって
それを見られることには抵抗があった。
なにより金髪さんやインド系の少女が脳裏をよぎった。
粗野な赤毛の子とは何かがちがうー
(−−−−−−−−−!)
独白めいた僕の物思いは破られた。
「しょうがないな。私が洗ってあげる。」
彼女はぼくのー硬くなったものを握り締めた。
「あ、あのそのー」
抵抗する間もなく口内に飲み込まれていった。
胸がキュンッとひきつった。
知り合って間もない彼女の卑猥な動き、考えだにしなかった素晴らしい・・・・いやおもいがげない
行動に、ぼ、ぼくの欲情がたかまりはじめた。
19 :
通常の名無しさんの3倍:04/03/19 02:36 ID:9YLmH5uz
ここまで妄想がひどいか・・・
「あたい、弟がいたみたいなんだよね。かすかに覚えてるだけなんだけど。
こうやってよく、洗ってあげたような気がするよ」
寂しげな独白に少し僕自身は萎えたけど、
そばかすさんはかまわず世話をつづける。
「うっ、君・・・」
「フフ・・・大きくなった。
兵隊さん、女の子は、知ってるのかい?」
差し指と中指を僕の淫脳Iに突きさしたまま、彼女はは口蓋をあけて、くわえ込むと
そそりたったモノを、口をすぼめて湿り気を帯びた肉の絞りに、快感がたかまっていく。
赤毛の女。野卑でよくしらなくてさっき風呂にきていきなりー。
そんな僕のモノローグを彼女が搾り取っていく。
「女の子・・・・」鸚鵡返しに返事して
(それどころじゃないし)
(「女の『子』じゃないよナァ・・・金髪さんは・・・・
なぜか、失礼ね!と金髪さんに修正されている僕の姿が脳裏によぎった。
女の子ならフラウだろう・・・・まだサイド7にいた時につい出来心でハロにフラウの家で
フラウの入浴姿を撮影させた事はあったけど・・・・
そんな馬鹿なことをかんがえていくうちに快感がたかまっていった。
ピクンッと僕ののお尻がひきつった。それでもなお、ヌヌヌヌッと僕のモノとこじあげるようにに押し入ってくる彼女の口内の感触に、
金髪さんやフラウの下着姿を思い出しいやらしい快感に、僕はわななきながら、もっともっとと、しごきしやすいようにと尻を前に出してていく。
「ウーンッ!」もう限界だ。 正直、女性は金髪さんしか知らない。 インドの少女とは周囲が思い描くような男女の肉のつながりはなかった。
あれはもっとちがー「ウッッ!」
あらんかぎりの力をこめて。僕は解き放った。
口腔性交の最中に他の女を考える。そんな僕の下劣さに嫌気がさす。
なぜか。インドの少女の面影が脳裏を過ぎった。
(ララア・・・・僕、汚れちゃったよ・・・」
童貞でもないのに、彼女の純粋さにすがる自分に嫌気がさした。
ララアとの交誼ー人類の未来ーそう。シャア・アズナブルがエルメスを貫き、彼女の意識が
宇宙(そら)へ飛散しつつある中で人類の未来を確かに見たのだ。
あれは夢だろうか。 幻想だったのだろうか。
ララアとみたヴィジョンー
どことも知れぬ空ー白い閃光が数多の戦陣をかけぬけていく。
モビルスーツー? あれが? 大破しつつわずか数分で回復していく脅威のー白き悪魔。
中に人物が見えるー絶望に彩られたその表情はー「これで終わりだ」人類はーー
フラッシュバック。
(ああーーー!)
ララアーーーー!
ほんの一瞬みえた幻想はララアの飛散していく機体の前に消えていった。
条件反射的に、心の中で叫んでしまった・・・
(アムロ、イキまーっす!)
ンンンーーーーーーーーーッ!
・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
解き放った僕のモノを拭いながら、
そばかすさんは少し涙ぐんでるように見えた。
そして、かすかにこうつぶやいたように聞こえた。
「・・・・・・カ・・・ィ・・・」
「カイ?」
「あ、兵隊さん、聞かれちゃった?
ううん、なんでもないの。口癖。なんだかよく覚えてないんだけど、時々夢の中で私が叫んでるのね、
『カイ』って。自分でもカイが何だかわからないけど、多分、兄弟か誰かの名前なんだろうね。」
カイ、カイかーカイといえば僕にとっては
カイ・シデン。僕にあいつの事だ。
ガンキャノンにのって。
皮肉屋でお調子者で金髪さんに軟弱者!と修正された男。
ただ、あいつは「俺は女っけなくてねぇ」て僕と金髪さんの事をうらやましがった。
だけど、あいつはフラウに告げ口などしなかった。あれでこうと決めたら秘密を
誰にももらさない男だった。
いつだったか、大西洋で休暇を取ったしばらく後、しばらく呆けて心、ここにあらずと
いう人事不省の状態がつづいた事があったが、いくら問い掛けても生返事が
かえってくるばかりだった。
あの時からカイは変わった。何があったんだろう?
戦争が終わり、ホワイトベースから降りた時、みなで馬鹿騒ぎしたときーそういえばと
彼に問い掛けてもはぐらかされてどうしょうもなかった。
ただ、ここは大西洋じゃないし、全然関係ないだろう。
アムロー大事な話があるんだ。
僕のモバイルにフラウからかかってきたのは軟禁される前の秋の日だった。
彼女とまちあわせて、一日デートしてレストランにーそして。
「あたしね。」「ハヤトと結婚する。」
「ハヤトと・・・?」
「アムロ。セイラさんの事、まだ好きでしょ?」
「!!」
「・・・・誰かに聞いたの?」
「あたしね。戦争が終わって。これからの事考えたの。」
「サイド7にアムロが越してきて、それからずっとお隣さんで。
あたし、アムロのお嫁さんになりたかった」
「・・・・・」
「でも戦争がおこって、おじいちゃんもおとうさんもおかあさんもしんじゃって」
「・・・・・・アムロいったじゃない」「フラウは強い子じゃないかって」
「でもね。ハヤトがやさしかったの・・・」
「あたし強くなんかない。 ホワイトベースの中でいろいろな事があって」
「アムロはおそらくあたしじゃ駄目。セイラさんのように積極的でアムロを引っ張って
いける人がいいの。わたしにはわかる。」
「フラウ!」(そんなつもりじゃ・・・)
「レビル将軍おぼえているよね?」
「あ、ああ・・・」
「あの時。分かったの」ミーティングでセイラさんを見る眼。女の人。いいえ。
恋人を見る眼差しだったの」
テキサスコロニーの時も・・・ララア・スンはあなたに思い出を残したけど、
私は貴方に何も出来なかった」
「ありがとう。」「そして、さようなら・・・わたしのアムロ・・・・」
赤毛の女。
彼女との情交は激しく、熱いものだった。
だが、過ぎ去っていった女たちの事を思い煩うと心のどこかでさめていた。
彼女は女としてそのー
悪くない。
僕とこうなる前にも。 そのーおそらくは連邦の関係の施設で働きそしてー
夜もこうしてー。
「荒んでいるな…」
最近そう思う、軟禁とは言ってもここは広いし不自由さを感じた事はあまりない。
でも周りの僕を見る目はどことなく冷ややかだ、表面には出てこないが
会話をしても笑い声や挨拶はぎこちなく思える。
それとも僕自身が心を閉ざしているのだろうか?
一体いつまでここに居なければならないのだろう。
30 :
通常の名無しさんの3倍:04/03/19 23:20 ID:Q+0NUgYV
たしかに彼女とのセックスはひと時の快感を与えてくれる。
粗野で激しくその道に長けていた赤毛の女。
夜ごとの肉の交わりの中で情を覚えかけた時、彼女はいなくなった。
別の女が来てー連邦はそう。僕にあてがっただけなのだ。
アムロ・レイに共鳴する人間が増えては困るんだ。
そう気づくのにさして時間はかからなかった。
がんがれアムロ
今日、正式な辞令が出た。
シャイアン基地へ異動だそうだ。ここから軽飛行機で30分もかからないところにある。
でも、宇宙にはまだ上がれないから、ちょうど良いかも知れない。少し休みたい。
同じ報でハヤトは戦争博物館へ、ブライトさんは半民半官の地球〜コロニー間のシャトルのキャプテンに。
表向きの理由は、マスコミから僕らを遠ざけるためと、激務からの解放らしいけど、どこまで本当だか……
そしてセイラさんが軍を辞めた、という知らせを同じに聞いた。
軍属として働いた期間の給料と退職金で、ヨーロッパの地中海に面するところへ家を買って、そこでずっと暮らすそうだ。
軍人恩給もあるし、ホワイトベース隊こと第13独立部隊への特別手当、報奨金、その他もろもろ合わせれば、ちょっとした財産になる。
それに、マス家の蓄財もあるから、それを株や債権へ投資し、生活していくつもりらしい。
もっとも、投資なんてしなくても一生生活できる分はあり、一応、日常の仕事とするんだそうだ。
女の人は強いな、単純に思った。
そうだ、ブライトさんとミライさんの結婚式のことも考えなきゃ。
目が覚めたら、ロッククライマーになっていた。
む…ここは・・・・・MSで岩に掴まってる?
・・・ロッククライマーにでもなったんだろうか?
下は・・・地球だ・・・どういうことなんだ・・・ここは宇宙なのか?
とにかく・・・岩から手を離してはいけない気がする・・・
光だ・・・あたたかい・・・やさしい感覚・・・
ん・・・誰だ?・・・シャア?・・・
・・ラァが・・・お母・ん?・・・・・
「うわっ!」
天井が見える、夢か、変な夢だった…妙に生々しい。
思ってる以上に体がまいっているのだろうか?
アムロガンガレ。超ガンガレ。
結局、結婚式には出席させてもらえなかった。
だが手紙は許可してくれるそうだ。
仕方ないだろうが正直祝電まで検閲されるのは気味が悪い。
それにしても結婚か、僕にはまだ良く分らないけど。
みんな変わってしまうんだな、僕だけ一人取り残されたみたいだ。
ジョブから電話があった。
ブライトさんとミライさんの結婚式の様子を教えてくれた。
コック長のタムラさんは、今年一杯で契約が切れるから、それを機に軍を辞めるそうだ。
カイさんも次の職が決まったら辞めると言っていた。軍は肌に合わないって。
ジョブは? と聞いたら、戦後処理がもう少し落ち着いてから考えると言っていた。
宇宙はジオン軍の残党がまだ居て、海賊まがいのことをしたりと、まだまだ大変らしい。
自分は宇宙の方が馴染んでるから、軍にいれば遠くないうちに戻れるチャンスはあるだろう、とのこと。
急成長してるフォン=ブラウンのアナハイムエレクトロニクスで仕事ができればな、とも言っていた。
僕はジョブと違って、当分は、宇宙には戻れそうにないな……
38 :
通常の名無しさんの3倍:04/03/27 02:52 ID:m7EA4zFG
軽飛行機の組み立てキットを注文する。
それも燃料電池+電動モーター式じゃなく、ガソリンを燃やす内燃機関で飛ぶクラシックなタイプだ。
今ある軽飛行機はまだまだ使えるけど、ここでは時間を持て余してしまって、考えにふけることが多い。
そうすると決まって嫌な夢のことや、終わった戦争のことをなんかが思い浮かぶ。
だから、手を動かして、何かに没頭していた方が気が紛れるんじゃないか、と考えたからだ。
ここの屋敷にはおあつらえ向きのハンガーもあるし、工具もそろっている。
内燃機関は整備に手間がかかるけど、その方が今の僕には都合がいい。
プチMSのキットにも心が動いたけど、MSには、まだ触りたくない気分だ。
>>1 あんた・・・名うてのSS書きだね?
入れ替えスレでも楽しませてもらってるよw
>>50 迄マジ、ガンガレ・・・
50はこれ以上無いくらい必死にガンガって下さい。
アムロガンガレ、マジガンガレ
物思いにふけりながらキットを組み立てると、
完成したのはツインアナルバイブだった。
早速いきまくった。
| __ /
な そ |,、_,.、_ _rvヘ-''"´..:::::::::::.. ̄`ヽjヽ ,' い. そ 立 糞
い り l::::::::::::`〜-、 >...:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::.:.:... ノ | う の て .ス
だ ゃ 〈::::::::::::::::::::::::ヾ、 (rソ:::::::::::::::::::::::,ィ:::,、:::::::::.ヽ. | の ま て レ
ろ あ L_:::::::::::::
>>1}} (/::(:r'ハ::f(/ノィノイ(::::::::::! | か ま お を
. う 厂ト、:::::::;;::::;;:rシ ゝ(.ン=≧-、`lニニ二r |r-、! | い 逃. い
? /::::}} `'´_,、! ハ!'´li゙}゙f| '´lリ` |l}、l| .〉 ? げ .て
\ /.:::ノ′r'フ'⌒´ト l l;  ̄.ソ  ̄ j「ノノ! |. る. .
::::::.`ー一 <、::::) ´,fリ \、 ヾ! Lャ- ,!r':::リ| っ
::::::::::::::::::l fヘ〉l::} ''"" _´丿 ', ーニ-''" ハ::::f′\ て
::::::::::::::::::\ ゞ'′, ´ ( i、 ー' /! ぐリ \ /
ヾ:::::::::::::::::::ゝr-、 i, ∠´「 _」 \_/ ,! `ヽ、  ̄ ̄)厂 ̄ ̄
`(::::::::::::::;;F′ヽ ャ′ __,,、-‐''"´ |i , ′ `ー- 、..__
L;;::::::广′ `ー- 、._ ) / `‐- _ ′! / ! _,..、 ''"´ ``丶、
ツ ::::::i ̄__/ _ ヾ  ̄`` r┴'''"´ ̄ -''゙ ヽ.
_、-''| / >'´, ,`´  ̄\へ ,i i′ ゙;
=ニ´_ j i / i′/ / / ィ‐-L.._\ ,! :l i
`ー 、_' _,,⊥-ヽl'' { j= r′ `ヽ、 l ' 、 .::|
ヽ '´ \ヽノ .ノ ヽ|
というわけで監禁生活は性括と相成ったのでございます。
性欲をもてあます日々が続く、娯楽が少ないのがこれほど辛いとは思わなかった。
戦場を懐かしく思う時さえある。
戦場・・・命のやり取りをする場所。
そういう考えが過ぎる度に僕は怖くなる、僕は人殺しを楽しんでいた?
楽しんではいない、しかし多くのMSを撃墜し、つまりは多くの命を奪い、
それを誇りに思っていたのは事実だ。
僕はこの歳にしてこう呼ばれた、「連邦の白い悪魔」と。
そうか・・・ひょっとしたら今与えられているこの情況は罰なのかもしれない。
あるいは贖罪のための時間なのかもしれない。
オムライスみたいな名前の上層部の人が様子を見に来た。
昔ジオン軍の拷問にあい、頭髪と視力のほとんどを失ったらしい。
痛ましい事だ。僕も戦争で大切な人を失った事をそれとなく話したら、
「ふん、くだらん。」
とぶっきらぼうに言っただけだったが、彼の心は同情してくれていた。
久しぶりに見た軍人らしい軍人だ。
沢山のモノを失った彼に、せめて力になってあげたかったので、
『リアップ』を渡しておいた。
彼は男泣きをしながらそれを受け取り、
現在は旧ジオンの残党を相手にする部署にいる事を教えてくれた。
そんなに戦争が好きなのですか? と聞いたら、
「悲劇はどこかで止めねばならん。例え悪魔と呼ばれようとも、
自分の世代でそれが終わるのならば、喜んで悪魔と呼ばれよう。」
そう言ってから照れたのか、彼はもう行かなければ、と帰って行った。
彼はついに言わなかったが、僕の力を借りたかったのかもしれない。
…宇宙(そら)か…ララァ、僕もいつか宇宙に帰るよ。
でも、わかってくれるよね。悲しみはどこかで止めなきゃ行けないから…
退屈なのでオンラインゲームをする事にした。
しかし何と名乗ろうかと小一時間悩んだ挙句、
自分から一番かけ離れたモノになろうと決め、女の名前で「カミーユ」にした。
要するにネカマだ。
するといきなりチームを組んでくれ、と「ジェリド」と言う奴が現れた。
まだまだ荒削りだが、素質は十二分に感じられた。
良い同僚と性別の違う良い先輩に恵まれれば、その才能を十分に開花できるだろう。
朝一番、新聞を取りに出たら、郵便ポストの中に手紙が入っていた。
一瞬○素菌でも送りつけられたのかと思ったが、中身は普通の手紙だった。
送り主の名前は「アル」としかなく、
何でもNT用に作られたガンダムを巡る一幕が、下手な文字で綴られていた。
最後でザクのパイロットが、身を呈して全てを終わらせた事を読んだ所で、
不覚にも涙が流れた。
そして最後は、
『僕はガンダムを憎んではいません。けど、もう戦争はやめて下さい。』
と締められていた。
…朝から陰鬱な気分だ。
ちなみに今日新聞は休刊だった事を付け足しておく。
>>48 なぁ、ちょっと良い気持ちで書いているところすまないが。
どうしてアムロとシャアはドゥーしないんだ?
今日もオンラインゲームに入り浸る。
ジェリドとのコンビもすっかり板に付いて来た。
すると、チャットに「こう」と言う奴が入って来た。
「ニンジンが食べれません。どうすれば食べれるようになりますか?」
と聞いて来たので、うるせぇボケ黙って食えと罵って追い返す。
全くこれだからアースノイドは…と書き込もうとしたら、ジェリドが先に、
「全くこれだからスペースノイドは…」とか言いやがった。
その後「こう」がアースノイドかスペースノイドかで喧嘩になり、コンビは解消。
でも負けない。
なぜならすぐに海亀の自作エンブレムをつけた人がコンビを組んでくれたから。
>>51 そうか、それにしてもアレだな。アムロはどうしてフラウとドゥーしなかったんだ?
「アムロ・・・あなたはどうして誰ともドゥーしなかったの・・・?」
「・・・ララァ、何を言ってるんだい?・・・」
僕はまだ自分自身を語るには子供過ぎるんだ。
強がってはいるけれど、大人ぶってはいるけれど。
あの頃の僕は、いや僕らは戦火の中で大人である事を強要された。
だから、これでいいんだ。
与えられた空間の中で子供として暮らしていればそれで良いんだ。
みんな自分の道を見つけたんだ、僕はあまり派手な事はできないけど
地味な仕事を見つけてそれで食べていこう。
サイド7のあの日常へ帰るんだ・・・
ガレージでプチモビを弄っていたら外から子供がこっちを見ていた。
友達同士で学校から帰る途中だろうか?
僕にもあんな時期があったな、親があんなだったから捻くれていたが。
結婚して家族がいて子供がいて。
家庭を持つなんて考えたことも無かったが大人になるってそういうものだと思った。
僕は一人っ子だったから僕の子供には寂しい思いはさせたくないな。
二人がいいかな?三人だろうか?
ボルトを落とし、現実に引き戻される。
今のこの状況ではそんな事は望むべくも無い、そして僕はそれを受け入れつつある。
アムロ。・゚・(ノД`)ヽ
「地獄」だと思う程の監禁生活ってどんな生活だったんだろう。
どうしても
>>43のような香具師との日々を想像してしまう。・゚・(ノД`)ヽ
軍隊だから可能性は無きにしも非ずだが‥‥。
孤独というのは物理的に独りでいるより集団の中で孤立している時に
強く感じるそうだ。その状態が7年続いたらこたえるだろうな。
フラウ達に会った時のアムロの嬉しそうな顔・゚・(ノД`)ヽ
「♪一人じゃ孤独になれない〜」って誰かの歌にもありましたな…
誰の歌だっけ。
ビーチャ
61 :
通常の名無しさんの3倍:04/05/09 14:03 ID:psmAk8+q
hosyu
>>56 思うにNT研究の為に
精液採取されていたのでは?
多数のスタッフの見守る中、鮭の人工授精じゃあるまいに
肛門に指突っ込まれ、一滴残らず採取。
時間潰しにオナル事すら不可な程採取され後は放置。
スタッフの出て行った広い部屋の中で一人わびしくパンツを履くアムロ・・・。
アムロ起因の連邦版プルシリーズの話まだ???
ついでage
Zの小説では、アムロの監禁生活の様子は結構書いてある
それによるとアムロは、軍の調達した女が週に一、二度送り込まれる
システムの中に暮らしてる事となっている
>>65 軍の調達した女が週に一、二度送り込まれ、
多数のスタッフの見守る中、鮭の人工授精じゃあるまいに
肛門に指突っ込まれ、一滴残らず採取。
時間潰しにオナル事すら不可な程採取され後は放置。
スタッフの出て行った広い部屋の中で一人わびしくパンツを履くアムロ・・・。
って事でしょうか?
>>66 ばっかじゃねえの!?
宇宙世紀の軟禁生活がそんな訳ないだろ!?
ちゃんとパンツはかせてもらってるよ!
ロボットアームとかで。
嫌な宇宙世紀だなw
一気に糞スレと化したな・・・
そして過去ログ逝き
アムロ、おきなさい私のアムロ。
今日はお城に行く日でしょ。
今日、女子大生らしき人が来た。卒業旅行だろうか。
生き生きしている。僕も軍隊に入っていなければ、
彼女たちのように友達と旅行をし、恋をし、勉強をしていたのだろうか。
僕は本当はマサチューセッツ工科大学に入りたかった。もし、僕がニュータイプで
なかったら、軍部の計らいで入れたかもしれない。このときほど、自分自身のニュータイプ
を恨んだ事はない。
そういえば、風のうわさでハロが市販されることになった。とりあえず、特許などは僕が所有しているので
特許料などは入ってくる。本来なら、こういった生活ならば、母さんの国で言うところの左団扇なのだろうが、
どうもすっきりとしない。
僕は根っからの軍人なのか・・・・・・・。
/ i ヽ
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ヽ. ', i.l ,' ,'
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', ヽ. ヽノ , ',)ヽ /
ヽ. \ ,. '´ / i _,.. '´
`ヽ、`ヽ、 ,.. '" ,. '‐ ; !-、
,.-,- ' "ゝ-_‐ ニ"-´- l`、!´ ,. '´,.,.、 ! i!l ー- ..,
, '_/ /―_―,.. ===ヽ `` ー '´ , 〃 i l リ ` ー ..,
青春を謳歌する女子大生。
まあがんがれアムロ。
「僕に映画の出演依頼が・・・」
映画出演の件、どうやら連邦が水際で阻止したようだ。そうでなくても、
情報管制がしかれて、僕の存在はうやむやなのに。おそらく映画かもアングラで
作ろうとしてたようなものかもしれない。おそらく数日中に摘発が入るな。
今日はNHKの海外版を見ていた。母さんの故郷だ。沖縄という旧世紀に
一年戦争のような悲劇の起きた場所だ。そこの連邦軍嘉手納基地にサラミス艦隊
が来ているようだ。デモが起きている。日々連邦に対する抵抗運動が大きくなっている。
そして何か大きな爆発音がしたかと思うと、「現在、ミノフスキー粒子が濃くなっており、
映像・音声が乱れております」とテロップが出た。
次の日の新聞に「反連邦勢力を多数逮捕か?特殊部隊出動。死傷者多数」とあった。
76 :
通常の名無しさんの3倍:04/05/30 16:13 ID:YKGgl/Mv
ほしゅあげ
日ごろのうっぷんを晴らすため久しぶりにビデオ屋に行った
もちろん向かうは僕の英雄伝コーナー
しかしそこにはブライトが、何やらニヤニヤしながらビデオの中身をすり替えていた
「野郎、、、、」 殺意が芽生えた
おまけに会計の際、会員カードを他店舗のと間違えて提出してしまい
焦って小銭をばらまいてしまった
何がニュータイプだ、もうアフォかと。バカかと。
78 :
通常の名無しさんの3倍:04/05/30 22:01 ID:mwmbLPoz
朝起きると、勃起不能になっていた。
これではいかんと、バイアグラを注文した。
その日、たまたまカイさんが遊びに来た。一年戦争時代のことを酒の肴に、
いろいろなことを根掘り葉掘り聞いてきた。
そんな中、「ピンポーン。宅急便です。お届けものですー。」カイさんに
見つかれば、「連邦の英雄、EDか!?」と書かれてしまう。だから、
こっそり風邪薬と偽って飲んでしまった。
・・・・・・・・・・ララァとまた会えるんだね。
豪邸のプールで泳いでみた。
しかし、何か将来大変な事で
海を泳がされる予感がするのはニュータイプの錯覚だろうか。
最近会う人にはもう何も感じなくなってしまった
ララァと触れ合ったときのあの感覚、
ア・バオアクーを脱出したときのあの感覚はどこに行ってしまったのだろうか
誰か来てくれ・・・シャアでもいいや
アムロなのね!?
違います。
歴史にモシは禁物だと言う。
しかし、モシ、父さんの付属物として、
最初から僕がガンダムのテストパイロットだったら。
サイド7のあの脱出劇はあったのだろうか?
宇宙にでて、他の2機のガンダム、4機のガンキャノンで
シャアを簡単に撃退していたかもしれない。
その場合、僕の撃墜スコアーも現実より下がる訳で、
こんな生活しなくても・・・。
それは、ありえまい。
今、読んでいる雑誌にレビル将軍がニュータイプである可能性について論じられている。
そういえば、あの将軍の援助が無ければ・・・・
>>79 しかし、出会ったのはランバ・ラルだった…
86 :
通常の名無しさんの3倍:04/07/03 23:16 ID:sFIo9ZPv
ハモンは?
今日、久しぶりに外出が認められた。といっても、護衛兼監視役がついてだが。
海外旅行も許されているので、母さんの故郷の日本へ行くこととした。
鎌倉というかつて、幕府といわれる政府があった都市へ行くこととした。
都市と言っても、それほど大きくはないが、目玉は大仏像である。
長年雨ざらし&戦争の影響でかなり朽ち果てつつあるが、それでも
見事なまでにたっている・・・・・・・
と思ったら、かなり落書きがひどい。思いっきりガンダムカラーに塗られている。
だから、今はブルーシートがかけられて、補修中となっている。極めつけは廃棄された旧ジオン公国のザクを隣において、「座苦大仏」として、食いつないでいる。
ここまで来ると、涙を誘う。でもどうしてGMを大仏にしなかったのかを住職に
小一時間(ryと行きたかったが、時間がなかったので、次の目的地の浅草と
言うところに行くことにした。
接収したザクで。
tesuto
今日、バーザムの設計図のチェックを依頼された。サイド6で親父からもらった回路に書き換えておいた。
なぜか、親父の回路の結果が良好だった。なんだか凹んだ。
このスレ一気に読んだが面白かったんでageとく。
>>46 はバスクか
92 :
プルツーはぁはぁ ◆RevGiOKgRo :04/07/23 16:07 ID:5acnXN9Z
シャイアンでの夏は一人でプールに入り、一人で日焼けし、
一人でバーベキューをする。一般人がそうそう簡単に入れる
ようなところではないので、非常に静かなものだが、どこか寂しい
ところがある。大抵の物は連邦の予算ではいり、また給料も
比較的高給なので、貯金はたまるばかりである。
ある日、ハヤトが尋ねてきた。僕は人払いをして、サシで飲むことと
した。カイさんから話を聞いて、ここにやってきたという。近々、フラウ
と婚約するだの、戦争記念館の館長に就任するだのという話をした。
そして、カンパを申し込んだ。
僕はその場で10万ドルの小切手をあげた。今の僕にとってはお金は
大して重要ではないからだ。
しばらくして、ハヤトから暗号文が届いた。「10万ドル+戦争記念館の
入場料の裏帳簿を元手に反連邦運動組織を立ち上げたり。アムロも
参加されたし」との事。
面倒なので、なぁなぁにしておくことにした。
旧ジオン軍が不穏な動きを見せているとの情報を耳にした。それによると、ジオン公国残党が近々、連邦軍の基地を襲撃する
というテロ情報である。すでに各地において、厳戒態勢がしかれているようだ。ここシャイアンも例外ではなく、警備の兵隊が
増えてきた。目立たないような衣装に身を包んだ兵隊が屋敷を取り囲み、来客者一人一人に厳しいボディチェックを行うようになった。
こういった状態では、来客者も遠のいてしまう。ここ数週間は誰も来ない状況である。監視カメラや赤外線探知機も増えた。
外出も規制されて、まさにかごの中の取り状態である。
ああ、だるすぎる。
あまりにだるすぎるので、たまにNTのカンと言うやつを働かせてみた。
む、ぴきーん!
天井裏にカイのしかけた隠しカメラ!
軍の警備をかいくぐりぬけてまで、僕を飯のネタにしようというのか。
軍の警備がザルなのか、それともカイが中途半端にNTに覚醒したのかはともかく、
カメラの前に、ランバ・ラル隊(クランプ・アコース・コズン)の写真をおいて置く。
もちろん、『哀・戦士』をエンドレスで流すのも忘れていない。
満足の行く出来だったので、屋根裏から降りてコーヒータイム。
とてもさわやかな気分になれた。
街へ出かけたくなったので、軍にごねて付き添い付きで許可を得る。
ふと、駅のキヨスクで購入した週間雑誌に、
昨日僕が『アムロ専用ブリーフ』をはいて優雅にコーヒータイムを過ごす写真が!
カイめ…わざと悪意を残してフェイクにするとは!
今度ガンダムで撃墜してやる。
98 :
通常の名無しさんの3倍:04/08/11 19:49 ID:fs6QSzQL
最近誰も尋ねてこないので暇だ
そんな事を思っていたら手紙が届いた。それにはこう書いてあった
「私は地球連邦の軍に入ろうと思う
もしそこで君と会ったら過去の因縁を捨て、仲良くしよう
by クワトロ=バジーナ」
誰からの手紙かよく分からないので見なかった事にした
全然ダメだなこのスレ
100
保全
今さっき、セイラさんとカツが遊びに来た、Gアーマーで、
カツは好きなゲームソフトが無いと言って屋敷の人間の半分を殴り倒してしまいました。
セイラさんは出されたコーヒーがヌルイと言ってもう半分の人達を張り飛ばしてしまいました。
2人は今、僕をGアーマーで何処かにドライブに行こうと誘います。
僕は拉致されて何処か遠くで働かされるのだと思います。
日記はもう書けないと思います。
age
>>105 AMGで来たのか。株で儲けてるんだな。
いや、拉致ということはヤ○ザの車ということか。
108 :
通常の名無しさんの3倍:04/09/27 20:27:55 ID:kScJBoiY
今日父さんが遊びに来た。
新しい回路を持って来た。
早速テレビとビデオの間に繋げてみた。
全然見えなかった。
細目で見た方がマシだ。
まだ病気治ってないんだね、父さん…
夜、からだ中あついかゆい。胸のはれ物 かきむし たら肉が腐りおちやがた
いったい おれ どうな て
やと ねつ ひいた も とてもかゆい
きょう はらへったの、しつじ くう
かゆい かゆい フラウ きた
ひどいかおなんで ころし
うまかっ です
カゆい きっか
うま
○月○日
窓からみえる景色は今日も同じだ。
軍のあてがう女達の匂いだけが、日々違う生活感を感じさせる。
女達の違いなんか、本当はどうでもいいのかもしれない。リアルな
重みと柔らかさだけが必要なんだから。
今朝は黒人のメイドが入れてくれたコーヒーを飲みながら、ニュース
を聞いた。アフリカでジオンの残党が決起したらしい。
だが、何もかわらないだろう。ティターンズとかいう連中の専横が強まるだけだ。
酷くコーヒーが苦く、胃に重く感じられた。
○月○日
気晴らしに街へと出かける許可が下りた。無論監視の人間つきだが。
一般の人々の生活は依然よくないらしい。一年戦争孤児が治安の悪化の要因
ともいわれているが、誰が本当に悪いのか。いつも為政者は欺瞞に満ちている。
街で物乞いをしている少女に出会った。褐色の肌、ほっそりした手足。
そう彼女にあまりにも似すぎていた。
両手を差し出す彼女の唇の端には、僕が望むなら、彼女の求める対価と引き換えに
彼女を好きにできることを匂わせていた。僕ははっきりと自分が勃起するのを感じた。
同時に軽い目眩と吐き気を覚えた。
112 :
通常の名無しさんの3倍:04/09/30 15:02:14 ID:AyYeu2w7
続き読みたい
しかし、次の瞬間、僕の中のぬめっていた、いや眠っていた能力が目覚めた。
や、やめろッ!僕は叫んだ!!
しかし、その物乞いの少女は、僕の制止を聞かず、くるっと身を翻したかと思うと、
一目散に道端に停車したバスに駆け出していった。
「ジオン公国ばんざーーーーーーーーーーーーい!!!」
彼女がそう叫ぶのを聞き取るや否や、僕は道脇の大木に影に飛び込んだ。
瞬間、彼女の五体は爆風と共にバラバラになり、停車していたバスを丸ごと火の海にした。
中に乗っていたのは連邦の高官の一人、であった。
くしくも、その高官はハト派の穏健派の重要な人物であり、彼がこのまま行き続けていれば
ティターンズなども存在しなく、とりあえずグリプスの戦乱は避けられたかもしれなかった。
――しかし、僕がその事を知るのは、後の事であった。
うおお、いいよ、、。戦争の悲劇だ。
戦争が終わっても人の恩讐は終わらない、、、
そうか、少女は白い悪魔・アムロと知って近づいたわけね。
なんかアムロの空白期間のオリジナルSSつくれそうですな、、。
>>113 土ぼこりと硝煙と生臭い血の匂いが、僕の心奥深くに眠っていた
悪魔を呼び起こした。女の声が聞こえた。
「仕方がなかったの?」
「快感を感じていたのではなくて?」
女の声に混じり、若い少年の絶叫、中年の
男の声、、が一斉に僕の脳髄をかき乱した。幻聴?
「や、、、めろ、、やめてっくれ」
「白い悪魔、、お前は、、!」僕が悪魔?そんな、、、こと、、
僕は両耳を塞ぎその場に突っ伏した。
目の前には少女のたおやかな腕が血と泥に塗れて転がっていた。
>>115 なぜ少女は死ななければならなかったのか?
肉親を連邦軍に殺された憎しみからか。それとも、、
〔主義者〕
陳腐な言葉が脳裏に浮かんだ。
何故、この少女の死に衝撃を受けるのか?では僕が戦場で殺した敵は?
一瞬でも少女と触れ合ったから?
『あなたはズルイ人なの』
キン、、とする金属質な声が脳幹に響いた、、気がした。
『あなたは傷つきたくないから人を都合良く理解する』
『あなたの人に対する優しさは、自分の醜さを覆い隠す、詭弁』
『そうなのでしょう?アムロ・レイ』
僕は監視員の運転する車の中で、体を丸め白濁した意識に沈んだ。
117 :
通常の名無しさんの3倍:04/09/30 23:52:25 ID:dLsD6rto
良スレage
118 :
通常の名無しさんの3倍:04/10/01 12:50:12 ID:uUdPOpTE
イイヨイイヨー
続き宜しく
奇妙な荷物が届いた。画像が保存されているデータディスクらしいが、わざ
わざ送るほどのものではない。ジャパネットたかたの宣伝CMで、包装紙も
ジャパネットたかただった。しかし、ちょっとした仕掛けがあるらしく、そ
こから別のデータが出てきた。そこには、アナベル・がトーという男が映っ
ていて、ジオンの残党勢力に参加しないかとの内容だった。しかし、僕の名
前が呼ばれていない。きっと送り間違えたのだろう。連邦のチェックもずさ
んらしい。わざわざ報告する必要は無いのだろうが、嫌な予感がするのは気
のせいか?それにしても、最近連邦の基地で新型ガンダムが奪取されたらし
いが・・・。
121 :
通常の名無しさんの3倍:04/10/29 19:05:34 ID:xyLTpx5x
ageてみる
122 :
通常の名無しさんの3倍:04/11/18 18:01:06 ID:Yr0dIrqm
職人さん飽きちゃったのかな
さらにあげてみる
続きまだでつか?
続き待ちage
嫌な感じがする。それもここのところずっとだ。体調が悪いわけではない。
ただ漠然と嫌な感じがするだけだ。落ち着かない。焦燥感がある。なぜだろう。
何の脈絡もなく、戦場を思い出す。WBを、ガンダムのコクピットの匂いを、
感覚が尖っていく感じと、シャア…ララァ。なんなんだ?
あの死んだ物乞いの少女の、薄い笑顔と裏腹の肉感的な唇が脳裏を駆け抜けた。
淫らにすら見えた、笑みを浮かべた唇、爆風、肉の焼けたような焦げたにおい。
嫌だ、気持ちが悪い。
人が、死んでいるのだろうか。
空が重い。
その直後、北米の穀倉地帯にコロニーが落ちた。
職人さん来ないから自分で書いちまったよ…
お目汚しスマソ
>>127 GJ!
マダーマダー言ってるより余程いいよ
そんな漏れもマダーチンチンとしか言えないんだが
続きギボンヌ
ウィルバーにコロニーが落ちた原因について、連邦政府が会見を開いた。
調査中だが、現段階で最も高い可能性は「輸送中の事故」だそうだ。
嘘つけ。
僕は心の中で唾棄して、TVを消した。
あれは事故なんかじゃない。あれには人の意志があった。
人の意志によって落とされたんだ。
どこの連中がやったことかは分からないけど、たぶんジオンの残党なんだろう。
あの翌日から、僕の警護という名の監視は厳しくなっている。厳戒態勢だ。
何かありましたよって言ってるみたいなものじゃないか。
馬鹿馬鹿しい。僕に何ができるっていうんだ…これだけの監視の中で。
僕にできるのは、周囲の人間の好奇と侮蔑と恐怖、無関心…そんな悪意みたいなものを
感じることくらいだ。これだけ露骨なら、ニュータイプじゃなくたって感じるだろうさ。
ああ、僕は今とっても荒んでるんだな…
そう思ったら、なんだか無性にフラウに会いたくなった。
いや、仲間に会えるなら誰でもいいのかもしれない。
それにしたって…こうやってまた、繰り返していくのかな…人は、こんなことを。
コロニーの落ちた地に思いを馳せた。
イイヨーイイヨー
連邦軍に新しい部隊が出来たという一報を聞いた。
先のコロニー落としの一件でジオン残党の活動を重く見た地球連邦政府が
「ティターンズ」という部隊を組成した。連邦軍内部でも厳しい選抜で組織
された部隊だが、選抜項目の中に「地球出身に限る」があるのが気になる。
宇宙出身者であれば、地球連邦の統治に関する不満の一つや二つはでる
だろうから、選抜から排除されるのは当然だろうが、気に入らない。
過去、植民地支配の歴史に関する文献を読みあさったが、どれをみても
反乱の一つや二つはあったようだ。ことごとく宗主国はそれを武力で押さえ込んでいる。
こういったことがまた繰り返されるのであろうかと考えると、人というものの
浅はかさを痛感してしまう今日この頃である。
今日も誰も来ない。
GJ!!続きキヴォンヌ
久しぶりに誰かきたかと思えば、連邦のものである。
どうやら、僕の監視の交代要員である。部下を引き連れて
である。この新米兵の教育をかねているようだが、いやに
新米兵は血気盛んだ。ニュータイプの感なのかどうかわからないが
彼からはあまりいいものを感じられない。虚無感、無思想、そして
果てしない欲望。
将来、彼がとんでもないことをしなければよいが。そんなことを考えながら
彼らに僕はお茶を渡した。母の故郷、日本で取れた静岡産のお茶。母は
ここのお茶が一番うまいと常々言ってたので、連邦のツテで手に入れた。
今日は来客二人。
こんな生活をしていたらZのアムロがあんなに鬱屈してるのがよくわかる
続き楽しみにしてます
風邪を引いた。
最近、シャイアンの朝の冷え込みが激しく、日課のジョギングをした際に
汗を拭かなかったのが災いしたらしい。それにしても看病といったところで、
連邦の監視官は最低限の事しかしてくれず、無味乾燥極まる。さらに
お見舞いなんて来っこない。きても、面会制限だろう。おまけに中身は検閲
されると思われるので、気が滅入るのも事実である。
そういや、風の噂にブライトさんはテンプテーションの船長を任せられているらしい。
ずっと軍艦の現場に立っていた彼からしてみれば、テンプテーションの仕事は
退屈そのものかもしれないけど、ミライさんと結婚し、おなかの子供のためにも
しばらくはこういった仕事のほうがいいかもしれない。
お見舞いも来るわけでもなく、看病もしてくれない屋敷に日が落ちる。
もうすぐクリスマスだ。
メリークリスマス。アムロ
リックディアスの発売日だな
アムロとヤザンの続きマダー?
もうすぐ正月。地球の各地、コロニーの各地では正月装飾でいっぱいだ。
そんな中で殺伐とした部屋を少しでも明るくしようと、門松を調達しようとした。
シャイアンは森が多いので、たくさん木がある。ここで問題発生。門松は
竹と松が必要だった。
とりあえず、軍の方に門松をもってくるようにいった。しかし届いたのは
門松ではなくガッツ石松だった。こんな旧世紀の人物をどこでどうやったら
間違えるものかと思ったが、どうやら門松が不足しているらしく、さらに
伝言ゲーム式にどんどん情報が錯綜してしまったようだ。
ちなみにこれはパチンコだったので、とりあえず打ってみることにする。
何人か連邦の仕官を呼んだ。こないだ来た若い下士官も一緒にやることにした。
とりあえず台を選ぶところからはじめた。僕はパチンコをやったことがないけど、
なんとなくピキーと来た台をやることとした。見事に大当たりで、若い下士官から、
寺銭をもらった。
その後は監視付きながら、シャイアンを離れて町に出ることにした。こないだ来た新米兵は
相変わらずで、食う食う。人の話にはあまり興味を示さないが、そこそこ人当たりがいい。
久しぶりに休日らしい休日を過ごした。
>>140 ガッツキター
マツケンじゃなかったんだね…。
後日、ちゃんとした門松が届いたので、ガッツ石松のパチンコ台を飾らずにすんだわけだが、
再び一人となった。
暇なので、勉強でもすることにする。最近、連邦軍が開発している新しいMSの基本構造を
勉強することにする。ビダン氏という技術者が開発したものだが、面白いので講演会の参加
を申し込んだところ、もののはずみで講演会に参加することが出来た。
年末ということだが、とりあえず荷物をまとめてから出発することにした。
アムロ中尉は技術仕官に転科するのでつか?
勉強して取り扱い資格を得ても、ラインはラインのままですぜ。
というかこのころのアムロ中尉の待遇ってどうなってたんですかねえ――一応戦時昇進から正規士官になっとったんかな?
あけおめ.
一応Z映像内ではブライトと同じ制服着てたから,正規仕官なんじゃないかな.
あの灰色の制服って仕官の制服だよね?
どうにも違和感を感じたけどね.
……てことは、何処かで促成にせよ正規士官教育受けたって事なんかね。
あり得るとしたらいつなのか、それとも既に何処かで言及がなされているのか知りたいところですなあ。
147 :
通常の名無しさんの3倍:05/01/04 19:37:43 ID:ZmvDaFpR
アムロが優秀なんで軍に残留させたのなら仕官学校に編入させて仕官にするのが当然
でも実際は軟禁だったから書類だけ作って実際には士官教育は受けさせてないでしょう
あとは年功序列で昇進させても指揮能力が無いとして権限の無い閑職においておくつもりだった
ところがアムロはカラバで健在ぶりを見せ付けた上に独学で指揮能力も身に付けてた
それで困った保守派は仕官学校卒業が書類上だけのものであるのを逆手に取って
大尉から昇進させなかった
連邦軍に復帰してからのアムロは戦後処理と独立部隊の立ち上げで士官学校に
行ってる暇なんか無かったんで以後昇進してないんだとオモ
某日
暇なので街のゲームセンターに遊びに行く。ゲーセンではやはりモビルスーツシミュレーターゲームが人気だ。
やってみると、なんとディスプレイが全方位にある。機体のモデルはガンダムらしいのだが、
僕の覚えているガンダムより操縦しやすく感じてしまう。出力自体ずっと水増しされているようだ。
とりあえずザクを3機とドムを2機撃墜した。シートから降りるとギャラリー達が賞賛の言葉を投げかけてくる。
もしこんな性能のガンダムがあったなら、あるいは・・・・いや、考えないことにしよう。
職人さん乙!
ビダンの講演会どういうものか楽しみです。
さて、今日はビダン氏の講演会である。
シャイアンに横付けされたリムジンで空港まで行く。マサチューセッツ工科大学で行われるのである。
今回行われる講演のレジュメを見ると実に興味深い資料である。これまでMSの構造工学を覆す学説
である。レジュメによると、MS内に人間の骨のようなフレームを入れ、これまでMSを稼動させるのに
必要だった機器類をフレーム内に収めることで省スペース化を図ることが出来ることである。
これを応用することでこれまでのMSでは不可能だった動作も可能であるという仮説も立てられる。
このフランクリン・ビダン大尉の講演は盛況のうちに終わった。途中、学生らの質問を熱烈に受けていた。
ある学生がいった。「昔、ロボットが乗り物になる番組があったけど、ああいう風な感じにもなれるのですか?」
と。フランクリン・ビダン大尉は「もう少し研究が進めば、不可能ではない」と。
MSがMAのようになるのか。
そのあと、フランクリン・ビダン大尉に呼ばれて、しばらく会食をした。さすがに
一年戦争の人物という事で呼ばれたが、技術関連の話になると、目が輝いている。
父の事も知っていたようで酸欠症で痴呆に近い状態であるということを言うと、
とても残念がっていた。
いつか、会ってみたいということを言っていたので、父の連絡先を記したメモを渡した。
そのあと、ビダン大尉は若い女性と一緒に夜の街に消えていった。それなりに年が行っている
人なので、娘だろうと思う。あれぐらいの年の子供がいてもいい頃だし。
後日、その事を遊びに来た若い技官と話したところ、浮気相手だといっていた。
オヤジの癖によくやるよ。
職人さん乙!
すでに浮気してる >カミパパ
152 :
age:05/01/26 00:54:10 ID:???
age
テレビをつけると、連邦軍の特殊部隊訓練の様子が映っていた。
今まで公にはされていなかった部隊である。僕は知っていたけど。
やっぱり気に入らない。
それはさておき、気になる人が出ていた。以前(
>>46)、僕の家に来た
ツルツルのオムライスさん(仮名)がテレビに映っている。どうやら、あの人
はこの部隊のお偉いさんになったみたいだ。ただ、いまだにあの帽子
を取れないことと四方八方を見ても、髪の毛の気配を感じないところを見ると、
リアップの効果はなかったようである。気の毒だ。
暇なときは機械いじりする事にしているが、ハロの家庭用品化に関する打ち合わせを
行っていた。特許関連や軍事的利用防止の対策などである。小遣い稼ぎ程度と思ってた
けど、結構いろんなメーカーが手を出してきたようだ。発売前なのにパチ物が出ているらしく、
僕としても、パチでハロの名前を汚されてはたまったものではない。そういうことで某有名メーカー
の担当にはるばるアメリカくんだりしてもらった。
ちなみに僕の懐には特許料や販売収益などを含めると年間で10億ほど入るそうだ。
あくまで地球上内でなので、コロニーを含めると相当の額になるとのこと。
とりあえずハヤトの、「反地球連邦運動支援金」の口座を指定させてもらった。
さて、そのあと、若い士官が来た。技術関連の仕官だが、彼はフランクリン・ビダン大尉の
直属の部下だそうだ。どうやら、家庭生活がうまくいってない模様で夫婦喧嘩が耐えない様子。
また彼には息子がいるそうで、今後の成長が心配だ。
そんな矢先に手紙が届いた。ヒルダ・ビダン・・・・・・フランクリン大尉の奥様か?
ワクワク
手紙を見た。
「拝啓。私は連邦軍材料工学部門のヒルダ・ビダン中尉です。突然の手紙、申し訳ありません。
相談といいますのは、私の主人についてです。過日、主人はマサチューセッツ工科大学で講演
を行ったと聞きましたが、その後主人に関する不穏なうわさを聞きました。どうやら、大学内でナンパ
をして、愛人の契りを結んだということです。以前より主人は浮気がひどかったのですが、浮気する
ほどとは知りませんでした。そこでお願いしたいのはあなたの手持ちの情報をこちらに教えていただけない
かどうかです。報酬は弾みます。 追伸:あなたの、技術者としてのノウハウも興味あります。後日、ガンダム
関係のこともお聞きしてよろしいでしょうか?」
なかなか行動力のある奥様だ。フランクリン大尉のうわさは、技術畑をある程度たしなんだ僕は聞いていた。
どうやら酔うとセクハラは言うに及ばず、家庭をあまり顧みてないというのがもっぱらの評判だった。
技術者としては超一流だが。家庭状況もここにきて、かなり泥沼な様相も見せているらしい。反抗期らしいので
息子さんはかなり父親にたてついているようだ。そんな僕は古い日本のドラマ「冬の輪舞」を見ていた。
このスレ密かに気に入ってる
返事を送る事にした。一応、フランクリン大佐が来た日の事を事細かに書いた上で、
ガンダムの設計図をお送りする事にした。
その後、若い士官が来た。久々の客人なので牛の丸焼きでもてなす事にした。
その中で士官が言った。「ビダン夫妻、顔中あざだらけでした。息子さんの泣き声が
宿舎まで聞こえて、みんな眠れなかった」と。
悪い事してしまったかな・・・・・・・・・、と。
とりあえず、何もする事ないので、MSの設計図でも書こうかなと。フランクリン大尉の
ムーバブルフレーム思想は非常に興味があるため、僕の乗ってたガンダムをベースに
このムーバブルフレームを組み込んだシミレーションを行ってみた。動作関係などで
二桁の機動性アップが見込めた。そして、大胆にも大尉が仮定していたガンダムの変形を
試してみた。現状では空気抵抗などを見ると、あまり効率的ではない。
難しいものだ。
テレビを見た。何だかシャアに似た大尉さんを見たのは気のせいか?
158 :
通常の名無しさんの3倍:05/02/28 10:51:46 ID:OfAD1QqR
あげてみる
ここらで主なキャラのテンプレでも貼ってみる。
・アムロ・レイ
ご存知、一年戦争の英雄。シャイアンで連邦軍の手によって、軟禁状態となる。
お手伝いさんとベッドの上で刻を見たり、ロッククライマーになったり、映画俳優に
なりかけたり、EDになったり、ヒルダ・ビダン中尉に迫られそうになったりと、
何気にいろいろな経験をしている。近頃、フランクリン・ビダン大尉の講演を見るために
久しぶりにシャイアンを離れた。なお、彼の自宅では正月にはガッツ石松を飾るのが習慣らしい。
・若い連邦士官の皆さん。
アムロの暇つぶし相手。ゲーセンに行ったり、ガッツ石松のスロットで博打打ったりする。
血気盛んなのが一人いるらしい。
・バスク
ジオンの拷問で髪の毛と視力を失った人。実はアムロに共感を寄せた。アムロからのプレゼントは
彼の心をがっちりつかんだが、毛根はがっちりつかめなかった。後日、彼はティターンズに入った。
自身を人身御供として、悲劇を終わらせたいと思っているなど、平和への思いを寄せた。
・赤毛のお手伝いさん
アムロの身の回りの世話をする人。もちろん、生身の世話も。ちょっとぶっきらぼうな言葉使いとテクニック
ながら、アムロの心をつかみかけた。彼女の過去は不明。偽の連邦軍の服を着ていて、海を漂っていた事以外は。
ホワイトベースのクルーたち
・ブライト
ミライと結婚。テンプテーションの船長を務める。実はアムロのビデオの中身を入れ替えたりと、
時々やってることが陰湿。
・ミライ
ブライトと結婚
・フラウ
ハヤトと結婚。アムロが軟禁される前、彼に気持ちを打ち明ける。
・ハヤト
フラウと結婚。戦争博物館の館長を勤める一方、暴走気味の連邦軍に対する抵抗運動の
計画を立てている。実はアムロにカンパを求めている。
・タムラ
軍との契約が近々切れる。
・ジョブ・ジョン
戦後処理を待って、身の振り方を考える。
・カイ
次の職が決まり次第、軍をやめるとのこと。その後、ルポライターになって、
ブリーフ姿のアムロをすっぱ抜く。
二つ目でつ
・女子大生
卒業旅行?でアムロの家に寄った。車が壊れたということが理由らしい。
頭の形が放送禁止ということは以外に知られていない。
・シャア
アムロのライバル。どうやら連邦軍に入っている姿がテレビによって確認された。
しかし、偽名を使ったため、アムロに手紙を送るも、放置プレイされている。
・セイラ
マス家の跡継ぎとなった模様。アムロとは一夜限りの契りを交わし、彼の筆おろしの
相手となった。ヨーロッパで株式投資などで生計をたてて、ゆっくり過ごすらしい。
・フランクリン・ビダン大尉
連邦軍の技師。かなり高度な研究をしているらしく、そのアイデアはアムロに影響を与えた。
しかし、女癖が悪く、講演先の大学において愛人を作った。
・ヒルダ・ビダン中尉
フランクリン大尉の妻。彼女もまた連邦の技師。彼女の方は材料工学の研究をしている。
ちょっとアムロと東京タワー状態に。当のアムロは上手くかわしていた。彼らには息子がいる。
疲れたorz
後半、荒くなってるけど、すまそ
乙でつ。
軍から新しいお手伝いさんが来た。
今度の人はやけに年食っていた。しかも中々体つきがたくましい。
聞けば元海兵隊で、一年戦争を本部から補給を受けずに乗り切った猛者のようだ。
たるみきった僕を鍛えなおそうというのか。
そのせいか倹約にやけにこだわっていて、米のとぎ汁の用途についてもうるさく言われる始末。
しかし文句を一言でも言うと、
「なんだい、このアタシに文句あるってのかい!」
とただでさえ鋭い目を鬼の様にしてにらむので怖い。
ちなみに来た初日の夜で体を弄ばれた。
「男のモノで貫かれるのは慣れてるんだよ!」
とすごく激しかった。もう当分やらなくていい。
テレホーダイの時、いきつけのチャットで愚痴る。
かなり前にネトゲでコンビを組んだ、海がめのエンブレムの人とはまだ続いているのだ。
相棒からはおおいに笑われ、「実にいい女じゃないか、ぜひ紹介してほしいもんだ。」
とちっとも同情してくれなかった。
挙句、「何? しばらく立たない? ははは、出撃前なのに縮みあがってるのかぁ!」
と下ネタで笑われた。悔しいので次は撃墜してやると言い返すと、
「男はそうじゃなきゃなぁ。よし、今日は女のプレイヤーを狩るか!」
その日はなんとも陰湿な初心者狩りで夜を明かした。
数日後。逆襲した。
逆襲って言葉に何か不吉な響きを感じる。でもどうでもいい。
がんばったけど、やはり飛び込みパイロット程度では海兵隊にはかなわなかった。
でも発見もあった。この前は暗かったので(そして激しかったので)気づかなかったが、
その人の体にすごく大きな傷があった。
思わず動きの止まった僕に、
「女のアタシがもっと酷いモノを見てきたのに、男のアンタがこれくらいでびびるんじゃないよ!」
しかし、お手伝いさんもそれ以上気乗りしなくなったらしく、タバコの煙を揺らめかせながら、
「いっそ、死んじまえばよかったのさ。」とヤケになったように呟く。
お手伝いさんからは、僕にはとても受け止めきれないほどの悲しみを感じたが、
彼女は何も言ってくれなかった。
ただ眠ろうとベットに横になったとき、隣で「あんたには、期待してるんだよ。」そう呟いた。
何を? とたずねたが、フンと鼻息荒くしたかと思ったら、背中を向けて寝てしまった。
NTでも女心はわからないものだ。
ネトゲで「じぇりど」が逆襲して来た。まったくこの所逆襲つづきだ。
「じぇりど」は「カミーユ」とか言う奴を相棒を連れてチャットに現れた。
僕がネカマでカミーユと名乗っているのを知ると、
「カミーユが男の名前で何が悪いんだよ、俺は男だよー!」と逆切れし、勝負を挑んできた。
二人のコンビネーションは完璧だった。ジェットストリームアタックよりも少ないのに、
試合中に五回ほど「もうだめだ」と天国のララァに話しかけてしまうほどだった。
プレイヤー数一対二ではさすがにきつかったが、
僕がやられかけた状況で、相棒が乱入すると言うなんとも汚いやり方で助けてくれた。
じぇりどは「お前たちは壁なんだ。俺はお前たちを倒さなければ、先に進めない男になっちまった!」
と危ない事を言って逃げて行った。粘着質な奴に捕まってしまったようだ。
その後しばらくチャットで「ガンダムってダサいよねー」とかだべっていたら、
お手伝いさんに「まだ起きてるのかい!」と叱られて、PS2を没収されてしまった。
明日はNT能力を総動員して探さなければ。
どうも最近駄目人間への道を通常の3倍の速度で進んでる気がする。
よって、人として正しい道へと戻るため、
午前中にハロの回路をいじり、
午後に近場の連邦軍基地でMSの整備を手伝い、
夜に家じゅうの家電製品をチェックし、
夜中PS2の場所を発見してみた。
やはり僕は重度のメカヲタクなのか…
自分自身の不健康的な生活を省みて、たまにはスポーツをする事にする。
このシャイアンは広がる大自然の元、様々なスポーツがある。
今日も若い連中が来た。とりあえず、名前を聞いてみる事にした。ヤザンと言った。
彼はこないだ来た時に目がギラギラしていたが、今日も相変わらずギラギラしている。
とりあえず、ゴルフから始めることにする。ニュータイプの直感で風の角度などを瞬間的に
読んだ。ここはパー5のホールだが、見事にアルバトロスを決めた。
その次のコースではホールインワンを決めた。一方のヤザンはというと、かなり計算して、
なおかつ荒々しく打った。粗暴そうに見えたが、意外に綿密に計算するやつだと思った。
しかし、グリーンをめちゃくちゃにするのはいかがなものかと。何せ、彼は思いっきり力入れるものだから、
アナだらけだ。
その後、後から追いかけてきた若い連中も織り交ぜて、大コンペ大会となった。優勝は僕だったが、
同位でヤザンとなった。
この決着は朝まで生徹マンという事と相成った。みんなの手を読んで、見事に一人勝ち。図書券と
賞金の1000ドルをいただいた。
そして、こんな生活がしばらく続き、いつの間にか徹マンを毎日やってしまっていた。ある日の朝になって気づいた。
全然健康的な生活じゃねえ・・・・・・orz
このスレ好きだな
職人様GJ!
人間ドックにいくことになった。
ニュータイプだからと言って、普通の人間と構造が変わっているわけではない。
しかし、アムロ・レイとわかると途端に様々なところの検診を受ける。脳波はいうに
およばず、筋力測定などを受けて、本当に人間ドックか?と思うぐらいに。
後日、検査結果が出たが何故か脳波の部分だけはない。しかし、それ以上に気になったのは
尿:少し蛋白が出ています。糖の気もあります。
腎機能:低下しています。
肝機能:飲みすぎ注意
orz
やっぱり、暴飲暴食、連日連夜のちゃんちき騒ぎ、徹夜マージャンは体に堪えたらしく、結果に
如実に現れていた。健康的な生活に励もうと、しばらくは菜食に切り替える事にした。
庭に家庭菜園を作り、肥料も化学肥料ではなく糞などを使った有機農法を大泉滉張りに実践する事とした。
まず、トイレをボットン便にしたりした。
お手伝いさんは思いっきり僕のことを馬鹿にしたが、僕は本気である。このままでは若くして、
糖尿病やら痛風になりそうな予感がする。そうなれば、眼も当てられない。連邦から放り出されるのは
眼に見えてる。
とりあえず、スイカにトウモロコシ、キャベツに人参、ありとあらゆる野菜を植えた。
職人さんGJ
しかし放り出されるのは望むところなんでは?
むしろいざという時に逃げ出す体力が無くなることの方が困る気がする
健康体で放り出されるならともかく
寝たきりなのに独りにされたらそれこそたまったもんじゃないと言うことだろう。
職人乙
そりゃ力蓄えとかんと、思いつきで飛行機ハイジャックしてアウドムラに迫るアッシマーに突撃して、
無傷でパラシュート脱出なんて無茶な芸当できんよ。
日記を見返す。
>>168あたりに書いてあることをもう一度見る。どうやら、僕は相当に連邦の思うがままになっている。
すっかりここの生活で満足している。以前は宇宙(そら)にあれほど出たがっていたのに、別にここで
まったり過ごすのも悪くないなと思えている僕がいる。
思えば、何不自由ない生活、美味い食事、十分な福利厚生。僕の年ぐらいでこれほどまでの厚待遇は
ない。階級で言えば、将官クラスの待遇らしい。とても一尉官に与えられるものとは程遠い。おおよその
要求は受け入れてくれるので、楽してもお金は入ってくる。デリケートな欲求も、お手伝いさんが処理して
くれる。これでは人間堕落してしまう。
少しでも宇宙(そら)にいく気力や方法があれば、今すぐにでもしたい。しかし、そのわずかな気力も
この生活においては削がれていってしまう。
そんな事を思いながら、今日も日が暮れていく。夕焼けが憎たらしいぐらいに綺麗だった。
職人さんグッジョブ!
この生活に慣れてくると、人生の楽しみというものをなくしてしまう。
よく、「人の不幸は蜜の味」という。これを僕なりに解釈するなら、
あらゆる快楽をやりつくした後、なかなかやれない、もしくはお目に
かかれないのが人の不幸であると思う。人の不幸は気の毒なもので
あるのだが、それぐらいにしか刺激を受けなくなる。人の不幸もまた
十人十色。まして、年がら年中あるわけではない。そういうことだから、
いつか、それが楽しみと変わってしまう。
そう思ったとき、自分の中に生まれつつある心の心境に恐怖を覚えた。
人は簡単に心をなくせる。そう、すべてが満たされすぎた時。非日常が
日常となる事は、すべての日常が非日常である事でもある。人は日常
を逸脱する事を恐れる。恐れるから自分の中の日常=非日常に引きずり
込まれていくのだろう。
本当にどうにかしなければならなくなった。このままでは気が狂ってしまう。
あまり欝になってもしょうがないので、ペットを飼うことにした。
ベルトーチカという名前のメスのペルシャ猫である。非常に気性が激しく、
お手伝いさんに引っかく事もしばしば。たまにチョメチョメした後に抱っこすると、
激しく激昂して、僕にガリガリ引っ掻く。でも普段はスリスリしてきて、かわいいもの
だ。
味をしめて、犬を飼うことになった。猟犬ということでウェリッシュコーギーを
かう事にした。この犬の名前を何にしようかと、考えてたところ、たまには
日本的な名前も良いかと「ナミヘイ」と名づけた。
またまた味をしめて、は虫類を飼った。かえるを飼うことにした。おたまじゃくし
の頃から育てて、見事なトノサマガエルとなった。名前は「ケロロ」とつけた。
最近、ブリーダー気味になってきた。というのも、若い連中もペットを飼って
ブリーディングしたいと言い出しているのだ。
しかし、最近ノミが気になる。体中にぶつぶつが出来ている。
職人さん乙!
しかしながらコーギーはカーディアンもペンブロークも牧羊犬であります。
アムロは通常の3倍悪徳なペット業者に騙されましたか?
どうやら僕は思いっきり勘違いしてたようだ。猟犬ではなく、牧羊犬だった。
健康生活心がけている僕はこの間違えをごまかすために牛を飼うことにした。
カウボーイチックに決めてみる事にした。
馬も調達させて、旧世紀のニホンで一番有名な将軍様のようなイメージで颯爽と
走ってみようとした。
見事なじゃじゃ馬だった。僕は馬から落ちて、足の骨を折ってしまった。いかに重力に
慣れてきたとはいえ、やはり宇宙育ちはどこか弱い事を実感させられてしまった。
お手伝いさんに牛の世話を頼む事にした。お手伝いさんの話では牛乳を飲むと、
カルシウムがたまるとのこと。そうすれば、骨が硬くなると言ってた。あとはよく日光を浴びると
効果が現れるとのこと。
しばらく動けないorz
暇なので執事にフィルムライブラリーから件のニホンの将軍のビデオを取り寄せる事にした。
白馬に乗った将軍は昼間は町人に紛れて、部下の「ジイ」を困らせているようだ。そして、悪事を
暴いてバッサバッサと敵を切り捨てる。
とりあえず形から入ろうと、執事を「ジイ」に見立てて、こっそり車椅子で外出した。久々に
町の空気を吸う。幸い、車椅子でも差し支えのない街づくりなので、まったく苦労しない。
街を車椅子で走ると、やたらと連邦の悪口を聞く。どうやらティターンズという部隊が出来てから
彼らの横柄な態度が鼻につくそうな。
それはまだ可愛い。よく聞くと政治家の汚職問題も聞く。札束ばら撒いて、色々と工作をしている
というのがもっぱらの声だ。
色々聞いて、車椅子で帰ってくる。「ジイ」のいない間を見計らっていくのだが、帰りがつらい。
坂道を上がるもんだから、必ず腕が痛くなる。
そんな事をしばらくやってたら、腕が滅茶苦茶太くなった。骨折はいつになったら直るやら。
お手伝いさんは「また暴れん坊将軍見てるの?飽きないねぇ。今日はW?」
こんなやり取りしながら、シャイアンに夕日が落ちる。
ネットオークションで新品同様の旧ザクが売られているのを発見。
欲しい。是非欲しい。
しかしプレミアついて値段が跳ね上がっており、かなり高い。
正直買えない事もないのだが、高い買い物になる。
倹約家のお手伝いさんにそれとなく聞いてみたら、
「はぁ? 何言ってんだい。MSは新しい方がいいに決まってんだろう?
後ちゃんと生産ラインが確立したのじゃなきゃ駄目だよ。
それにね…」
放っておいたらまた月の片腕軍人の話をされるので、通常の三倍の速度で離脱。
考えても見れば、仮にも連邦軍のエースが旧ザクごときに大金を出したとなれば、
多分またカイの奴にすっぱ抜かれるかもしれない。いや、される。
軍からは生活を保障する代わりに大人しくしてろと言われているし…
とか思っていると、家の前に凄い高そうな車が止まった。
やって来たのはジャミトフとか言うティターンズの一番偉い人だそうだ。
彼はなぜかお茶を持って来たお手伝いさんをジロリと一睨みしたが、
彼女は平気な面でごゆっくり、と下がって行った。
何かあったのだろうか。
それはそうと、ジャミトフさんはティターンズの創立目的について熱弁を奮い、
数時間に渡って演説して僕をヘロヘロにした挙句、
ティターンズは特権を持っているので、連邦の予算も使い放題だと話した。
僕を引き抜きに来たのか。
そう思う僕を怪しんでいると思ったらしく、では何でも言ってみたまえと言い出した。
瞬間、閃いた。アニメならピキーンと音が入る所だ。
僕は彼に、旧ザクを競り落としてください、とお願いしてみた。
数日後。旧ザクが届く。
これはいいものだ。これがあれば後10年は引き篭もっていられる。
是非地下に隠しておこう。
ところがその夜、彼から電話が来てティターンズへは何時入隊するかねと言われた。
もちろんそんなつもりはないので突っぱねたら、旧ザクの件をばらすと脅される。
しまった。ハメられた。
弱り果てていると、お手伝いさんが僕の顔見て何があったか悟ったらしい。
「だから変な物に手ぇ出すんじゃないって入ったろう!」
しこたま叱られた上、尻叩き50回も食らう。
この歳でそんな事をされるとは思ってもなかったのでかなり凹む。
「ちょっとそこで待ってな。」
と、お手伝いさんがジャミトフさんに電話してしばらく話し、
ホレと僕に受話器をよこす。電話の向こうの彼は、
「…アムロ・レイ。実は新しいガンダム計画があるのだが。」
今度は丁重にお断りして電話を切った。
あれからさらに数日。
何事もなく過ぎていく日々に、どうやらあの件は終わったのだと胸をなでおろす。
ところがふと購入した週刊誌に、僕の尻叩きの場面が!
ライターは『カイ・シデン』。
トリトン基地に核を装備したガンダムを強奪しに行くか?
訂正:
「だから変な物に手ぇ出すんじゃないって入ったろう!」
→
「だから変な物に手ぇ出すんじゃないって言ったろう!」
ボールペンで書くと訂正が利かない。
GJ!
シー○様風のお手伝いさんは息が長いですね(笑
奥手なアムロとは良いコンビだと思います。
ファンとしては「お手伝いさん」姿を想像して萌えてしまうところ(*´Д`)
とりあえず、旧ザクの件は僕のポケットマネーで支払う事になった。
MSに関しては連邦製作でないものの型は経費では落ちないので、
ポケットマネーと相成ったわけだが、これを見ながら、ニヤニヤするのが
密かな日課である。
高い金を支払ったかいがあった。
カイといえば、カイ・シデンめ。見事にはずい写真をすっぱ抜かれたので、
どうして復讐しようかと考えている。とりあえず、守衛にはカイが来たら、
追い返すように言ってあるので、今後忍び込まれる事はないと思うが、
記事には記事をという事で、僕もすっぱ抜こうかと思う。
手始めに連邦の機関紙に「連邦のあの人の今は!?」という記事で
こっそり抜け出してカイを追った。
数日後、僕は見事にすっぱ抜かれた。
「連邦のアムロ・レイ、こっそりお忍びでキャバクラ通いの末、無銭飲食で御用。」
何も持たずに行って、ぼったくりバーでボコボコにされて悔しかったので、近所にある
駐屯地から借りてきたGMで滅茶苦茶にして、御用にされたわけだが僕はキャバクラに
はまっていない!
しかし、ペンの力は恐ろしいものでどうやら取材殺到。僕は貼り紙で取材お断りをしている。
当然、お手伝いさんはお使いにもいけず、おまけにこっそり抜け出して心配をかけさせたという事で
滅茶苦茶怒られた。今度はお尻たたきではすまなかった。旧ザクを没収された。しかしお手伝いさんが
どうやら私用で乗っているらしい。
近くの連邦軍基地で、メカニックの人とヲタクトークをしていると、
近い将来、可変型MSがブームになると聞かされた。
そもそもMSが変形するなんて最初は理解できなくて、
昔ガンダムでGファイターに乗った事を思い出してみたものだが、それとは違うらしい。
昔どこかのスレでは戦闘機に手とか足とかつけてたが、それとも違うのだろうか。
そういえばフランクリン・ビダン大尉の講演でも似たような事を聞かされた。
可変…可変…可変…重度のメカヲタク魂がムラムラと燃え上がる。
燃え上がーれ 燃え上がーれ ガンダム〜♪
と妙なテーマが頭の中で渦巻く中、
思わず部屋中のガンプラ(一年戦争シリーズコンプリート済み)をかき集め、
色々くっつけて一日を潰してしまった。
いい物ができたので、夕飯の時にお手伝いさんに見せに行く。
ザクの足の横にキャタピラをつけ、頭部にマゼラトップ砲を装備した『マゼラトップ・ザク』
正座すればキャタピラでの移動が可能で、体がやられても頭部を切り離して分離可能!
かつて死闘を繰り広げたジオングをヒントに作り上げた自信作だ。
しかしそれを見たお手伝いさん、包丁を動かす手を止め、怪訝そうな顔で僕を見る。
「要するにマゼラトップだろう?」
そうですた。
僕としたことが。可変でも役に立つ可変じゃないと意味がない。
役に立つ…やはりいつか宇宙(そら)にまた飛び立つ時の事を考え、宇宙用にしよう。
ベースはやはりゲルググ。あの凹凸のすくない滑らかなシルエットの美しさが大好きだ。
気合を入れるために、レアなシャア専用ゲルググを使用。
手足を折りたたんで卵型になるようにする。やはり流線型が一番スピードがでる。
頭を卵の一番上に出るようにして、MA形態の武器はザクレルの鎌とひどく迷った挙句、
ビグロのハサミをチョイス。
しかし片方だけにして、もう片方はアッザムリーダーが出るように工夫した。
完成した姿に思わず震えが走る。
これが量産された暁には、ジオンの残党などイチコロだ。
この感動を分かち合う人が欲しくなって、再びお手伝いさんに見せに行く。
お手伝いさんは夕食の後始末をすっかり終え、人気ドラマ『月のソナタ』を見入っていた。
ドラマがCMに入るのを見計らって、どう!? と目の前に突き出す。
するとお手伝いさん、やはり怪訝そうな顔になって、
「それ…どっかで見た事あるんだけど。」
訂正:
ザクレル→ザクレロ
興奮のあまり手が震えてしまった。僕としたことが。
>>183 尻叩き。
_, ,_ ∩)) モットオナキ!!
/ゝ ゚∀゚)ゝ彡 パンパンパンパン
((⊂彡☆∩)) _, ,_ _, ,_
((⊂((⌒⌒ ((Д´≡`Д)) フオオォォォォ ――――― !!!
`ヽ_つ ⊂ノ
最近は技師という事を生かして、色々なMSを調達している。例によって、武器の方は使えないように、
出力を下げられた状態だが、僕の技術力を持ってすればフルパワーやリミッター解除はお手の物である。
そんなわけで今日はボールを調達した。宇宙用のポッドを改修したものだが、これを何とか重力下で利用
出来ないものかと色々試行錯誤した。
最初はぶら下げて遊んでいた程度だったが、やはりパイロットとしての血が騒ぐ。大の大人が真剣にバカをやる。
そんな言葉を思い出して、ボールにキャタピラーを載せて、重力下使用に合致させた。
小さいとはいえ、それなりの大きさがあるので試運転もままならない。しかし、意外にもデータは良好で、
今度の連邦軍の新兵器策定会議に提案しようかと思っている。
そんなとき、お手伝いさんが「入った収入でディズニーランドつれてけ!」
ディズニーでもどこでもつれてってやるよ、正式採用になったら。僕はすごいニヤニヤした。
僕とお手伝いさんのイラストが出ている。ちょっと照れてしまう。
さて、陸戦ボールはキャタピラーのほかにも通常の足の案もつけてみる。
ただ、あの胴体ではかなり不安定のようだ。案の定、ふらついてしまったので
当面はキャタピラー対応での提案をする事に。
さて、策定会議が行われる。各部署・会社の担当者がMSの説明を行う。僕の番だ。
近年、GMの大量生産で、すっかりMSの主役となったが、でもコストはそれなりにかかる。
ということで、61式戦車の代替案と銘打っての提案だった。しかし、無能な官僚には
MSは足つきというイメージがあったため、連邦の官僚が「足がついていない」といったので、
すかさず「あんなものは飾りです。偉い人にはそれがわからないのです!」と大声で言った。
僕は会議場からつまみ出された。そのままGO HOMEと相成った。
お手伝いさん曰く。「ジオンの都市伝説を引っ張り出すから、こういうことになったのよ。
偉い人はアレルギーがあるんだから。」
そしてディズニーランドもお流れとなった。お手伝いさんの料理が通常の3倍ほど薄味になっているのは
気のせいか。
連邦軍の時期主力MSが接収したジオンの工場で大量生産できるザクの発展型になるらしいと聞いたので改良プランを立ててみる
まずビームライフルが使えるように大型のジェネレーターを搭載それに伴ってコクピットを下腹部に移動させる
冷却効果を高めるため胸部に大型エアインティークと脚部にスラスターを追加
全体に装甲を強化し頭部にもヘルメット状の増加装甲を被せ対MS戦のため左右のシールドと肩アーマーを入れ替え
左肩の大型化したシールドに棘を3本生やし、さらに右肩アーマーの棘はグフっぽく曲げたものにしてみる
これでザクの上位機種っぽいイメージを強調できた、格闘用の武器はビームトマホーク
ザクの武器ならやはり斧だ、ビームサーベルなど似合わない
特徴的なのは換装式のバックパックで対艦用の大型ビーム砲とエネルギーパック
小型ミサイルランチャーと高機動ブースターのセットやショルダーバルカンなど
用途に応じて交換することで一機種で色々な戦況に対応出来る。
アナハイムエレクトロニクスにデータを送ったら新型機の参考にするとのこと
ご機嫌でお手伝いさんに報告したら
「ザクはジオンの誇りだ!ジオンの誇りを、そのような形で汚すとは…断じて許せん!」
などとキレられてしまった・・・・・orz
今日、元ジオンの連邦士官がやってきた。
ジオン軍で長い事士官をやってきたが、終戦で連邦軍に併合された。
ジオンという事で、彼は出世が遅く、また監視されているといっていた。
かつての敵はこうして、今はお茶をかわしている姿は非常にこっけいだ。
僕が色々MSの開発などを行っていると聞いて、少々驚いている様子だ。
彼いわく「アムロ・レイはただのパイロットだと思っていた」
まぁ、そうだろう。あれだけ派手に戦えば、技術士官の一面はかすんでしまう。
今度、ザクをベースにした連邦向け汎用MSの話をした。彼は遠い目をしながら、こう呟いた。
「かつて、ジオンの誇りだったザクが連邦のために使われる・・・・・・。これほどまでに忍びない
事はない。」
彼の憔悴しきった顔が印象的だった。彼ら元ジオン軍の士官からすれば、自分達の誇りが
連邦のために使われることほど、悔しいものはないだろうと思う。聞けば、彼はジオン時代の
ザクを今でもコツコツ整備しながら使っているという。とにかくモデルスパンの短いこの世界に
あって、彼のように長く使うというのはそれだけザクという機体には特別な思い入れがあるもの
と思った。
改めて、ザクの技術者に敬礼。
久しぶりに見たけど職人さん乙です!
なんで、プラモの見返りに入隊迫られるのか不思議だったけど、
旧ザク、プラモじゃなくて、本物のモビルスーツだったんですね。
追伸
ザクを汚すアムロなって、お手伝いさんに「シワ」のことを質問して、
殴られて、くたばってしまえ。
お手伝いさんにはあまりいえないが、最近しわが出てきている。
元々、余裕のなさそうな感じ(実際はどっしり構えているけど)だけど、
やはりそこそこの歳のせいか、しわが見える。大人の魅力がそれを
カバーしてくれるのはありがたいけど、女性には美しくあってほしい。
だから、僕はポケットマネーでエステに連れて行くことにした。彼女も喜ぶだろう。
しかし、「あたしゃ、まだまだ若いんだよ!エステなんて歳じゃないのさ!」
と一蹴された。
それ以来、お手伝いさんの機嫌が良くない。どうにかして機嫌を直してやろうと、
あの手この手でお手伝いさんの機嫌を取る。しかし帰って、「そんな女々しいまねすんじゃないよ。」
と余計に悪化するする始末。
僕は途方にくれて、たまたま拾ったぬいぐるみや人形さんを飾っていた。どうにかして、
ハロより小さいロボットを作ってやろうと考えたからだ。
お手伝いさん、人形見るなり「きゃああああああああ!可愛い!!!!」といい、ぼくの部屋から
人形を奪っていった。それ以来機嫌が直り、通常の3倍ほど味が濃くなった。
機嫌が直ったはいいけど、意外に可愛いところあるじゃないか。女の子はいつまでも女の子だ。
シ○マ様萌えを刺激しようったってそうはいかんぞ!
(;´Д`)ハァハァ
アムロ・レイ様
当社の情報サービスご利用ありがとうございます。
さて、お客様のご利用になられました『生美少女エロエロ倶楽部』のご利用代金お支払いがまだです。
つきましては速やかに下記指定講座にご入金ください。
三日以内に入金が無い場合、職場等に連絡の上、法的な手段をとらせていただきます。
急いで振り込みなさい。 キワキワ情報サービス
メール来てたぞ、アムロ
>>199 シ○マ様、マジ可愛い・・・。うらやましいぞアムロ。
とりあえず、振り込め詐欺メールを放置し、ハロより小さい人口組み込みロボットを作る事にした。
まずはこのドラ○もんの人形を使うことにした。大きさにしてハロの約4分の3。ハロより小さく、
そして高性能の人工知能を組み込んだ。ハロにはない装置として、成長プログラムを組み込む
事にした。これは持ち主の会話や特徴を記憶させて、そこから自分自身のアイデンティティを
確立する装置である。しかし、すっからかんの状態ではまったくのコピーや普通のロボットに
なるので、ある程度の人間の行動様式をプログラムさせておいた。
完成させた時点で色々と機能的には問題がなかったが、またもやお手伝いさんが「アタシにちょうだああああああああい!!!!」
と有無を言わさず分捕っていった。この際、お手伝いさんの行動様式における成長プログラムの動作を
調べてみる事にした。とりあえず、一ヶ月ほどで自分自身のアイデンティティが確立されるので、どのように
なっているかを見ることにする。
一ヵ月後、ロボットを確かめてみる事にする。
「オイ、アムロ。フトンシイテヤルカラ、チョットドケ。」
「アムロ、カンジョウセンガタケエナ。」
「ヤザン、イカチイ、イカチイ」
「ドラ、ビョウキ、ビョウキ、ナオセ、ナオセ」
見事にお手伝いさんのぶっきらぼうさ+αしている。一応成功なのだが、妙に角が立つ。
かといって、無下に扱えばお手伝いさんプレスが待ちかまえている。
「ちゃんと直しときな!」
何だか、こっちがお手伝いさんのような気分。
近頃重度のメカヲタク魂が燃え上がった為、家に閉じこもりっぱなし。
だからと言って別に寂しくは無い。
ガンプラ(1年戦争シリーズコンプリート済み)が僕の友達だ。
しかしそうした心地良い退廃に浸る日々を過ごしていたら、
さすがにお手伝いさんに、「イイ歳して子供みたいな事して!」と言われた。
仕方ない。ネットゲームをしようと電源を入れると、「外に出ろ!」と言われる。
しょうがない。外で旧ザク動かして遊んでいると、「コックピットから出て来い!」と言われる。
これ以上はする事が思いつかないので、じゃあどうしろと言うんだと文句をつけると、
お手伝いさんに無理矢理海水パンツに着替えさせられた挙句、プールに放り込まれた。
水鉄砲片手に「そこっ!」とか言って遊んでいると、
お手伝いさんがプールサイドに椅子とテーブルを用意してくれた。
パラソルと日焼け止めクリームも用意してと言うと、元海兵隊は「ハァ?」と不思議な顔をするので、
肌が黒いのは嫌だと言っておいた。
その夜。猛烈な金縛りに会って思わず目を開けると、ララァが僕の布団の上で正座していた。
ララァごめん人は分かり合えるから許してください、
と5回ぐらいお願いすると許してくれたので、その後しばらくララァと(夢で)話した。
最近どうしてる? と幽霊に尋ねるのもどうかと思ったがそう聞くと、
ララァはしばらくシャアに憑いていたらしい。だからこの数年の夢は声が遠かったのか。
シャアがアクシズという場所でピンクな少女に手を出していたので、
夜な夜な金縛りにしてお仕置きしていたらしい。
ところでアクシズってひょっとしてジオンの残党の秘密基地?
そう思って場所を聞いてみたけど、ララァは座標の見方がわからないので、わからないそうだ。
まぁ「昨晩夢でジオンの残党の基地の場所を聞きました。」と言うのはあまりにアレなので、
僕もそれ以上は聞かなかった。
ララァは最後に、
「あなたもあまり自堕落な生活を送っていると、お仕置きするわよ。」
と言ったので、これからは最低限人として正しい生活を送る事を約束した。
ララァage
規則正しい生活を送る事にする。
朝7時。お手伝いさんが起こしにくる。
朝8時。お手伝いさんの手料理の朝ごはんを食べる。
朝10時。とりあえず飛行機に乗って、機器類の保守点検。30分で終了。
正午。お手伝いさんが昼食を作ってくれる。お昼はカレー。
午後1時。執事が郵便やその他の税金関連の手続きをやってくれる。
午後2時。数時間ほどお昼寝。
午後5時。庭の周りを散歩。警備の人が厳しい人になって、外に出させてくれない。
午後7時。お手伝いさんが夕食を作る。今日は湯豆腐。
午後8時。ドラマを見る。
午後10時。ついに我慢できなくなって、地下にある秘密のMSの倉庫で機械いじり。
午前1時。インターネット
午後3時。就寝。テレビはつけっぱなし
(以降、繰り返し)
一週間ほどたって、思った。
こんな至れり尽くせりでは僕はだめになるorz
あの後、どうなったかはほとんど覚えちゃいない。
ただ、漂っていた瓦礫に、あちこち骨の折れた身体で必死にしがみつき、
砕けたバイザーから大量のエアと涙液や唾液…恐らく鼻水も混じっていた
…それらを猛烈な勢いで真空に放出しながら叫んでいた記憶がかすかにあり、
気が付くと連邦の艦に回収され、治療を受けていた。
計画がおじゃんになった以上、私が生きていることを連中が知ったら
いの一番で私を消しにかかる事は予想できた。私ならそうするからだ。
だから名前も素性も偽り、使える手は全部使って連中の追求を逃れた。
幸い私の顔を覚えてるヤツ等は全員くたばっていた…ハゲも、ガトーも
月のタヌキ親父も……海兵隊の連中も…。
生きる希望なんざとうに消え失せてる。だけど死ぬのはイヤだった。
組織に、体制に、雑巾のように汚れを押しつけられて
光の届かない宇宙で…惨めに死んでいくのだけは。
一度汚れてしまった人間には汚れた役目しか回ってこない。
連邦軍のお偉いさんから頂戴した仕事は“危険人物の監視”。
目の前の危険人物に気づかない能無し連中を腹の底で笑ってやったが
それも束の間、その「危険人物」は私なんかよりよっぽど
危険極まりない奴だった。何しろあの“連邦の白い悪魔”こと
ガンダムのパイロット「アムロ・レイ」ときたもんだ。
アムロ・レイといえば大戦が終わってしばらくして
テレビに出ていたのを見たが、言ってることが
あまりにも馬鹿馬鹿しくてすぐにテレビを消した。
だけど「白い悪魔」の撃墜数はなんと150を越えている。
ジオンの人間でこれを信じてるヤツなんて居なかったが
この危険人物監視の指令が、テレビで絵空事を謳っていた人物が
本当に三桁の撃墜数を持つバケモノだという事を証明していた。
「アムロ・レイ」はシャイアンに用意された豪邸で
連邦によって軟禁状態にされているらしい。
私の仕事は表向きはそこで家政婦として働き、
その裏でアムロ・レイの行動を逐一監視・報告する事だ。
…こういう場合、必ず私を監視する人間も居る。
アムロ・レイを大人しくさせておかないと
私が一蓮托生で糾弾されるように出来ている、
無能な連邦もこういう悪知恵だけはしっかりしている
ジオンも連邦も板一枚剥がせばこんな蛆虫ばかりだ。
その蛆虫にアゴで使われ続けてる私はなんなんだ。
…畜生。とりあえず考えるのはやめた。
例え仕事がなんであろうと完遂するのが信条の私だ、
シャイアンのアムロ・レイ邸へ乗り込むのにも躊躇も油断も無い。
ちょっとフリフリな感じの家政婦の服の着こなしも完璧だ。
我ながらよく似合っているじゃないか。
玄関を通るとき、身分証の提示を求めてきた憲兵が
身分証と私をじろじろと見比べてこう言った
「年齢は28…ね…」
どういう意味だい。
確かに身分証のほうは10歳ほどサバをよんだが癪だ。
なんならボディチェックもしてみるかい?と
自慢の肢体を近づけたら「いえ、結構」と断られた。
…故あらば事故を装って屠ってやる。
屋敷に入ってアムロ・レイを探すも見あたらない。
居合わせた執事に尋ねると、
この時間はバルコニーで寝ていることが多いのだとか。
真っ昼間から豪邸でグースカ寝てるのが仕事だって?
会ったらとりあえず一発ぶってやる事にした。
バルコニーへのドアを開くと
その先ではサングラスをかけた男が一人
パラソルで日陰を作って椅子で寝ていた。
私はつかつかとその男へ歩を進めると
かけていたサングラスを取り上げて「起きな!」と
怒鳴ってやった…のだが。
「男」…と呼ぶにはまだまだ子供の雰囲気の消えない
面持ちの青年は、どうやら本気で寝ていたらしく
眩しそうに目を細めてこっちを向き、掠れた声で
「誰…ですか…?」と訊ねてきた。
それはこっちが聞きたい。
年齢こそ二十歳近くと知っていたものの
昼下がりのバルコニーで、口によだれの跡をつけた
この寝ぼけ眼の坊やがあのアムロ・レイ?
ジオン兵を震え上がらせた“連邦の白い悪魔”の
パイロットがこんなガキだっていうのかい?
人違いか?とも思って辺りを見回したが他に人影もない。
「…あんたが、連邦の白い悪魔だってのかい?」
あまりにも拍子抜けしまった私は、
つい思っていたことが口から漏れてしまっていた。
するとその青年は困ったような眠いような、
酷く情けない表情で「ええ、まあ…」と答えた。
それからしばらくの間
数年前に見たテレビでは映っていなかった顔を
呆けたように眺めて立ちつくしていた…。
214 :
↑の:2005/03/30(水) 21:04:06 ID:???
>>163の付近を読んだとき
ムラムラムラっと湧き上がった妄想を書き認めてみました。
お嫌いな方はスルーでよろしく。
このスレの暇をもてあましたり
鬱になったりするアムロ、すごく人間くさいですよね。好き。
>214
>お嫌いな方はスルーでよろしく。
お好きなので頑張ってくらさい。
人が少ないとみえて実は結構数いるな
正しい生活がだめなら、せめて朝早く、夜も早くの生活を
送ることに決めた。
旧ザクだけでは飽き足らず、他のMSを収集する事にした。
幸い、ハヤトが土地を提供してくれた。ただし、有事の時は直ぐに
基地として使えるようにという条件だが。
シークレットコードで色々やり取りして、シャイアンから東に数百キロ。
エリー湖のほとりのある場所にMSの隠し場所をおいた。とりあえず、
旧ザクをそちらのほうに移動させた。さらにドムやジムの派生機など
数十体を保管した。
まだ、レストア前で、戦争の傷跡が生々しく残るものばかり、中には
個人所有のため、一部欠損や改造されているものもあった。仕事と言っても
簡単なメンテナンスだけなので、この場所で時間を費やしても良いと思うように
なった。
さて、たまにはお手伝いさんに労いの意味を込めて、ケーキを買ってくる事にした。
何が好きなのか、よく分からないのでイチゴケーキを買ってきた。
お手伝いさんに渡すと、「あたしは・・・・・・・・こういうの・・・・・・・大好きなのよね・・・・・」
と何かをこらえきれない様子である。
次の瞬間、お手伝いさんの満面の笑みがこぼれた。すでに食している様子である。
見事な喰いっぷりである。口についたクリームがはしたないが、甘党の様子だ。
ぼくも実は甘党なので、いただこうとした時にはすでにケーキはお手伝いさんの
胃の中・・・・・・・・。
食べようと思ってたのに・・・・・・・・○| ̄|_
この間のドラに続いて、また小型のロボットを作ることにした。
ただ今回のロボットはお手伝いさんに持って行かれるわけにはいかない。
AIが「成長」していく様子を間近で観察したいということもあるが、
こいつには人目を憚るようなデータの隠し場所になってもらうからだ。
さて、お手伝いさんに持って行かれないような外観を考えなければ…
ドラミ → 持っていかれる
キティー → 持っていかれる
チャムとかリリスとか → 人格を疑われる
森憎or木殺 → 持っていかれる
ミ○キー → 訴えられる
・・・色々と悩んだ末にガンダムに決めた。
プラモは持っていかれないのだから。
完成したちびガンダムはオプションのビームサーベルで
ザクのプラモを切りつける真似をしている。
何だか可愛い。こんどはSDで作ってみようかな・・・
しかしちびガンダムを見るお手伝いさんの視線が鋭いのは何故だろう。
三日後
お手伝いさんがちびガンダムを う っ か り プールに蹴り落としてしまい、
中のデータはすべておじゃんになってしまった。
ああ・・・WB時代からお世話になっていたセイラさんの入浴シーンが・・・
フラウのパンチラが・・・ミライさんのポロリが・・・・・・orz
>>205 >ララァごめん人は分かり合えるから許してください
謝ってる光景を想像して爆笑。
>>214 サバを読むシーマ様とか、読んでてムラムラしてきたので
責任とってまた書いてください。
連邦軍で可変MSについての講習会があるそうなので、参加してみた。
何でもティターンズ主導で進めているらしい。
オムライスさん、頑張ってるな。
しかし、隣で講習受けていたデコの広い軍人は、話半分でうつらうつらと舟を漕いでいる。
みんな頑張っているのにこのデコは!
思わず赤い水性ペンでデコに「フライパン」と落書きしておいた。
講習が終わっても、彼は落書きに気がつかないで帰って行った。
今日から僕の中で彼をフライパンと呼ぶことにしよう。
もっとも次にあうことがあれば、だが。
MSを大量に隠した、アムロ専用MS格納庫で機体の色がえに初挑戦。
旧ザク(以前オークションで競り落としたのは初期生産型。これは違う)を白に塗って、
アムロ専用ザクTだ。ニヤニヤが止まらない。
調子に乗って、ザクUとズゴックとゲルググもやった。
作業着もところどころペンキだらけでアムロ専用ツナギになったあたりで、
気がつくとハヤトが後ろにいた。
「ほぉー、連邦鹵獲のMSも集めてるのかー。」
アムロ専用だと言ってもわかってくれない。
悔しいのでガンタンクをアッガイ色にしてやった。
…ザクタンク?
満足して帰って寝る。
するとララァがやって来たので、ふと疑問に思った事を聞いてみた。
ここに来てると言うことは、シャアの奴が地球に来てるのか?
聞いてみたら当たりだった。シャアはエドマウとか言う名前でアクシズに潜伏していたが、
最近になって地球に来たらしい。
「ところで最近はちゃんと生活してる?」ララァがそう聞いてきたので、
もちろん。今日は講習会に出たんだよ、と言ったら嬉しそうな顔。
ララァが喜んでくれると僕も嬉い。
「出会ってもちゃんと仲良くするのよ。見ているからね。」
そう言ったら消えてしまった。
それにしてもNTの幽霊は意外としぶといんだな。
「何か言った?」
別に。おやすみララァ。
次の日。
またクワトロ=バジーナという人から手紙が来ていた。
知らない人なので、どうしようかとお手伝いさんに相談したら、
「一応取っておくけど、絶対返事とか電話するんじゃないよ。
近頃は架空請求とか物騒なんだからね。」
やはり世慣れしている人は頼もしいな。
モビルスーツのコクピット回りのパーツを利用してシミュレータを作ってみたらお手伝いさんが対戦を申し込んできた、僕はガンダム彼女はゲルググで相対するが、かなり強いので驚く
シャアは別格として黒い三連星ぐらいの腕前はあるのではないか?たが戦法は荒っぽいし通信機から聞こえてくる激しい罵声には閉口した。
とりあえずこんなところにも要人は来るのでこのままでは、はしたないと思いマナー講座の
先生を呼ぶ事にした。
科目は敬語の使い方、ストレスを与えない対応、正しい立ち方etc・・・・・・・・。
一流といかなくても、それなりのマナーをつけてくれれば、僕も助かると思ったので
受けさせる事にした。
数時間後、ボロボロ&ボコボコになった先生が出てきて、「お金は要りませんので、帰らせて下さい」と
言った。どうやら、慣れていない事にイライラが積もって、つい手が出てしまったようだ。
お手伝いさんが一言「あんなもん、持ってても戦争には役に立たないね。」
一枚上手だ。次の人を呼ぶ事にしたが、どうやら組合内でブラックリストに載ったらしく、ことごとく断られた。
そして最後の一軒がやっとしぶしぶ引き受けてくれた。かなりお年を召したおばあちゃんのようだが、
眼光が鋭い。
お手伝いさんは鼻であしらう態度を取ったが、おばあちゃんは揺るがない。
あれから何時間たったのだろうか。前の人は1時間もしないで追い出されたが、おばあちゃんはまったく
でてこない。最初のうちはお手伝いさんの罵声が飛び交ったが、一度断末魔の叫びのような声の後、
静かになった。
お手伝いさんが出てきた。その姿は以前の荒削りなところが影を潜め、すっかり洗練されたお嬢様の
感じだ。
おばあちゃん曰く。「私の娘にこれぐらいの歳の子がいてねぇ、子供の頃ははねっかりもいいところだったわい。
あたしゃ、その時のしつけをスライドさせただけじゃよ。」
上には上がいた。
それからというものの、要人の来訪の時の対応は以前と見違えるほど。よほど気に入ったのか、この建物の改修を
してくれるそうだ。しかし僕には相変わらずのあのお手伝いさんだ。
「ホラホラ、ぼやぼやしてると布団と一緒に干しちまうよ!」
着任初日の夜、挨拶代わりに夕食を作ることにした。
今夜の夕食の当番だったメイドを厨房から追い出し、
冷蔵庫を開けて中を見る…冷蔵庫とは言ってもかなり大きく、
ちょっとした食料庫といった感じだ。
とても一人住まいの台所とは思えない。
撃沈した艦の食料庫を漁って何とか食いつないだりした
事もある身としては何やら腹立たしいものがある。
しかし流石は地球、生野菜の量も種類も驚くほど豊富だ。
思うにあの坊やがなよなよとした感じなのは
恐らく栄養不足のせいだ。
あの屈強な海兵の男達でさえ、
栄養が足りないときはへなへなと腑抜けていたもんだ。
とりあえず、見たことのないものも含めて
目に付く限りの野菜と肉を放り込んでシチューを作ってみた。
野菜がゴロゴロと大きく、具も多すぎたようで
一見すると「男の手料理」というフレーズがよく似合うそれは、
シチューというよりソースがけの温野菜サラダといった風情だ。
平たく言えば失敗、なのだが「まずい」と言ったり
残したりしたら次の日からまともに飯を食えない身体にしてやる。
自室にこもるアムロ・レイを呼び出しに行く。
「アムロ様、御夕食の準備が出来ました」
と、ノックの後、形だけかしこまってみたが、
「はーい…すぐ行きます…」
という歯切れの悪い返事が返ってきたので
「さっさと出てきな!10秒以内に出ないと宇宙に放り出すよ!!」
と、怒鳴りつけてやった。
言った後に気が付いたが、ここは地球なので
宇宙に放り出すにはシャトルかブースターが必要なんだが
私の剣幕に相当ブルッたらしく、
そんな事にはまったく触れず、すぐさま飛び出して来た。
なかなか聞き分けが良いじゃないか。
アムロ・レイをテーブルに着かせ、
ワインと、一通りの料理を配膳していく。
勿論さっき作ったシチューもどきがメインディッシュ。
アムロ・レイの椅子の横に立ち
「お味はどうだい?」と顔を見て訊ねてみる。
「まずい」の「ま」でも発音したら
間髪入れずにぶってやろうと後ろ手に隠した拳に力を入れる。
アムロ・レイがシチューもどきを口にした後、
しばらくしてから「…うまい!すごい、美味しい!」と
口にゴロゴロの野菜を含んだまま感嘆の言葉を発した。
目をキラキラさせながら器の中身を平らげると
なんとおかわりまで要求してきた。
どうやら、ここしばらく上品な料理ばかり食べていたせいで
この「男の手料理」がとても新鮮に感じたらしい。
それじゃナニかい、私の料理が下品だってのか畜生。
心中複雑なまま、連邦の白い悪魔との
初対面の夜は過ぎていった。
新しい職人さんもグッジョブ!
でも、俺は時間軸は83の前の話だと思ったんだけどなぁ
初期はその辺りだったが、新職人さんは83以降と見てるようで。
でも問題ないんでないか?アムロがzで出てくるのは83の更に後になるから、
時間経過してるとすれば良い気もするし。
実際、途中でアメリカ穀倉地帯が丸焼けのイベントもあったし。
>>11の自称記憶喪失はガチだと信じてる派がここにいる
231 :
猫:UC-0040年,2005/04/02(土) 21:37:09 ID:???
調子に乗って書いてみた。
もう春だ。
近頃すっかり暖かくなった。お手伝いさんが浴衣を着て窓辺で晩酌しながら空を眺めている。
あれ? 職務中じゃないの?
まぁ、いいや。
そういえばあの浴衣が僕宛に送られてきて驚いたりしたことあったっけ。
結局、お手伝いさんが僕の名義で取り寄せた物だったんだけど。
あの時、その事を抗議したら
「はんっ! どうせ経費で落ちるんだ、ケチケチするんじゃないよっ!!」
と、一喝されてしまった。
たしかにそのとおりだ。ちゃっかりしてるなぁ、お手伝いさん。
232 :
猫:UC-0040年,2005/04/02(土) 21:38:55 ID:???
物憂げな表情で星空を見上げているお手伝いさん。
若い子の浴衣とは違う大人の魅力を漂わせながら、杯を傾けている。
彼女の視線の先を追って、僕も星空を見上げ、
この星の海の中に、今もララァの魂が漂っているんだろうな…
ふと、そう思った。
そして、僕はフラフラと物置へと向かった。
備えてあったロウソクを持ち出し、門から玄関まで庭の通路にそって並べる。
春のそよ風に揺らめく灯火に囲まれて、再び星空を見上げる。
これなら少しでも、君に近づけるかな? ララァ…
あの時、僕たちは分かり合えたはずなのに、君はシャアのもとに行ってしまった。
それほどシャアを愛していたんだね。
君がそれだけシャアを愛していたように、シャアも同じくらい君を愛していた。
だから、シャアは最後まで僕を殺そうとしたんだ。
僕は、シャアほど純粋に誰かを想う事ができなかった。
ララァが愛したシャアを、理解してあげる事ができなかった。
ララァは僕にニュータイプという可能性をくれたけど、
僕は、ララァみたいに優しくなくて… シャアみたいに一生懸命なれなくて
とても冷酷で、不純で、情けない奴で、そのうえ、そのツケを二人に押し付けて、
二人からお互いの存在を奪ってしまった。
見上げた星空をぼやけて見える。
春のそよ風よりも温かくて、悲しいものが僕の頬を伝う
ごめんね ララァ…
ごめんね シャア…
「ガイドビーコンなんて出すなぁっ!! 殺られたいのかぁ!?」
お手伝いさんの怒号と共に飛んできた一升瓶が僕の頭を直撃する。
薄れ行く意識の中、キラキラと星の海があふれてくる。
いや、ただのビンの破片か。
そして夜はふけてゆく。
おやすみララァ。僕にも刻が見える。
さて、MS倉庫も大分らしくなってきた。
今回、珍品を手に入れた。ザクタンクである。このモデルは正式なモデルではないので、
本来ならジオンの正規の工場でのモデルがない。しかし、これにはジオニック社で生産された
銘板がある。どうやら、戦争も末期の頃でもしかしたら、幻の生産モデルであるかもしれない
可能性が出てきた。
憶測ながら、正式ラインに乗せるために量産試作モデルを製造したという事だろうか。
僕も南方戦線におけるザクタンクを一機持っているが、状態が雲泥の差である。
南方戦線のものはそれこそ重力下における使用の過酷さを物語るかのように各所が
いかれており、これを色々工夫して食いつないだかと思うと、すさまじいものがある。
対して、こちらのザクタンクは部品も新品で稼動形跡が殆どない。
そんなわけでメカ屋的な血が騒ぎ出した。色々とこの幻の正式ラインザクタンクの
研究に乗り出した。タンク化によって配線が部分部分で違ってたり、各種パーツを
装備できるようにアタッチメントがついていたり、出力がついてたり、よく見ると
ツィマッド社製の部品が一部使用されていたりする。おそらく枯渇化する戦時下における
部品を共有化する事で互換性を高め、効率を上げようとしているのだろう。
そんなこんなでこの幻のザクタンクの事をハヤトに話したところ、次回の戦争博物館の
目玉にしたいと打診があった。収益を7:3で分けようとしたら、ハヤトが渋ったので
6:4で手を打った。
どうやら、ハヤトの方はお蔵入りしたMSの展示を行うとの事。ハヤトの方もかなりすごいMSを
手に入れた模様。
興奮のあまり、字を間違えてしまった。「出力がついており」ではなく、「出力が上がっており」である。
僕は生粋のメカ屋かな・・・・・・。
そんなこんなで始まったハヤトの戦争博物館でのイベント。
僕もゲストで行った訳だが、かなりの人だかりである。家族連れも多く、
戦争の傷跡が着実に消えているという事であろうか。とはいえ、まだ戦争終了から
何年も経っている訳ではないので、ある人は「ちょっと前に乗ったが、こりゃだめだな」
とか「やはりザクが一番だ」という声がちらほら。
やはり注目はザクタンクである。マニアはここぞとばかりに写真をパシャパシャ。
中には薀蓄垂れて云々言い出す輩もいるが、僕から言わせてもらえば間違えだらけの
知識である。現場の最前線にいた僕はメカもやったからだろうが、MSのあらゆる特性や
個体差、そして濃い部分まで知っている。しかし、あまりに間違えだらけの知識なので、
うずうずして、出て行ってしまった。そしてぼくの知識を展開して、論破してしまった。
次にMSの試乗会である。ここで使われるMSは中身はGMだけど、外観だけガンダムという
ものである。ガンダム乗りの僕にとって、それは見るに耐えないものだけど、軍事機密の中でも
トップクラスのものだけに、本物を出すわけには行かなかったという事か。武器関連は訓練用の
模擬弾・模擬スプレーガン・竹光ビームサーベルといったところか。ちょっと僕も操縦してみた。
途中、さっきのマニアが仕返しに僕に挑戦するようである。操縦こそ、なかなかのものだけど
本業にかかっては、どうって事ないということであっさりと勝利した。
盛況のうちに1日目は終了した。どうやら、アムロ・レイがいるのでは?という噂が会場内で広がっており、
このままではばれるな・・・・・・・ということで次の日からは変装する予定である。また、お手伝いさんも行きたい
という事で次の日はお手伝いさんも同行させる事にした。
会場をぶらついてると最終生産型ザクFZ(改)を物憂げに見つめる赤い髪の女性を見かけた、
彼女は僕に気づくとあわてて敬礼をする どうやら僕を知ってるようだった。
彼女はクリスティーナ・マッケンジーと名乗りサイド6でNT用ガンダム通称アレックスの
テストパイロットだったことを明かし自分の不手際でアレックスを破損させ
ア・バオワ・クーでの戦闘に間に合わせられなかったことを僕に詫びた。
僕は「終わったことをいつまでも引きずってもしょうがないし君はあの場所で最善を
尽くしたのだから必要以上に自分を責めることは無い」と言ったが
彼女の表情から陰りが消えることは無かった。
「こ〜んな所でナンパかいお安くないね〜〜?」
後ろから酔っ払ったお手伝いさんが抱き付いてきた
あたふたしてるとクリスは会釈をして去っていった、
ちょっと良い雰囲気だったのに残念だ・・・・
NT-1の話で思い出したが
MSに関してあれやこれやと調べていくうちに
大戦中、連邦軍が「ホワイトベースのニュータイプ用」に
専用MSを開発していた事が判った。
ジオンの妨害工作その他の事情で
一機として僕の元へ届くことはなかったのだが
プランのみのものから実機まで計数機あったようだ。
当時は、自分たちが最前線で命のやりとりをしているのに
連邦軍の人間たちは僕らの要望もろくに聞かずに
安全なところでぬくぬく戦争の指示を出しているんだと思っていた。
だけど今は、僕らを「実験部隊」などと呼んでいた連邦の人達が
軍という枠組みの中で、
精一杯僕たちを助けようとしてくれたのが理解出来る。
マチルダさん、ウッディー大尉、レビル将軍…
きっとNT-1や新型MSに携わった人達も
命を落としたり、大切なものを失ったりしたのだろう。
「一年戦争で連邦を勝利に導いた英雄」
僕が?まさか。僕一人で何が出来たって言うんだ。
ウッディー大尉の言葉が頭の中でくり返し響く。
今日もまた、彼らの死に報いることなく
無意味な、無目的な一日を過ごしてしまう。
明日もきっと同じだ……いっそ消えてしまいたい。
と、その時お手伝いさんが活を入れてきた。
「アンタ、何ウジウジしてるんだよ!想像はつくよ。1年戦争の事だろ?
色々あったんだろうけどさ、あんたはあんたのやるべきことを忠実に果たした。
それでいいじゃないか。それだけでも死んだ者は浮かばれるよ。あんたにだけ話すけど、
アタシも昔は軍隊にいたんだよ。どことは言わないけどさ。アンタはホワイトベースの事
とかが原動力になっていて、なおかついい仕事もしてただけましさ。アタシは汚れ仕事
ばかりで仲間はいない。戻るべきところも無い。おまけにスケープ・ゴートにされてねぇ。
自分達の持っていた理想への道がこんなものかと思った時、あたしはすべての事が
馬鹿馬鹿しく思えてきたさね。所詮、偉い人の捨て駒かと考えてると、急に腹が立ってきて
、であたしは自分の所属してた軍隊にいつか、復讐してやろうかと思ったんさね。
でも、それも適わず今に至るってことよ。あんたは随分恵まれてるよ。あんたは今の生活を
抜け出したいと思ってる。あたしにはわかる。あんたには仲間がいるでしょ。その仲間を
伝って、抜け出してあんたの理想を実現しなさいよ。柄にも無い事しゃべっちまったね。
あたしらしくない、あーブルブル。まぁ、自分の立場をもっと有効に活用して、あんたの
理想を実現なさいよ。」
お手伝いさんはテレながらも、いつもどおりサバサバした感じで出ていった。こんな鬱屈した日々に
お手伝いさんの言葉は妙に響いた。まさに目から鱗である。今の状況を打破するためにも少しづつ
頑張っていこうと心に誓った。
そういうわけで、今日もMS倉庫で機械いじり。
ごめん、あまりにもアレすぎて
>>239を直視出来ない。
最近、花粉症がひどい。
コロニーにいた時は花粉とは無縁の環境下だったので、今の季節は花と目に響く。
おかげでろくすっぽMSの整備もままならない。くしゃみして、配線ぶった切った事も。
今日は珍しくハヤトが来た。ハヤトも花粉症に悩んでいるらしい。
ホワイトベースのちび3人組の話をした。最近、カツは反抗期に入ったらしく、
あれほどにおとなしかったのが嘘のような感じだという。一方のレツは相変わらずで、
キッカも大分おませさんとなったそうだ。すっかり若いお父さんの貫禄が出てきたハヤトだが
やはりヤングなので、どこか青さが見え隠れする。
僕も結婚できるならしたい。でも、軍部のほうで結婚に関して、色々茶々入れてくることは必死である。
外出するのもままならない状況下で、奥さんのほうが心身ともに疲れてきそうだからである。
そんなこんなでハヤトと別れ、家に戻る。テレビをつけると、ブレックスだかなんだかの人が討論番組で
連邦批判をしていた。なかなか紳士な人だが、どこか熱いものを感じる。
たまにカイが真正面からやって来た。
「俺だってね、たまには一人の男として、友人アムロ・レイに会いたくなるときもあるのよ。」
その友人でどのくらいもうけたか問い詰めたかったが、
せっかく来たのにそんなことを蒸し返すのも悪いので、とりあえず中に入ってもらう。
僕の数少ない友達でもあるし、お手伝いさんにお茶でも出してもらうついでに紹介しようと思ったが、
ジャーナリストだと聞いた途端、いつも傍若無人な彼女が遠慮がちになった。
不思議な事もあるものだが、女心はNTでも計り知れないので、別に気にしない事にした。
カイとは他愛のない世間話をしてすごした。
いくら僕が引きこもり気味のメカヲタクでも、やはり世間と隔離した生活だと寂しい。
カイは僕の生活をうらやんでいたが、僕も特ダネを探して世界中を飛び回れるカイがうらやましかった。
多分疎遠になっていただろうハヤトの事も話してやった。
フラウとくっついて父親となったハヤト。
一年戦争後の僕らの生活は三者三様。多分、だから今でもうまく行ってるんだと思う。
そう言えば、ブライトやセイラさんはどうしているのだろうか…
夕暮れ時になって、カイは帰って行った。
しかし相変わらずのひねくれ屋を見せ、玄関まで見送ろうと言うのに必要に拒否する。
それが別れ辛さであるのを想像するにNT能力は必要ないくらい、僕らは分かり合えているので、
マイペースな彼と意見を折衷させ、部屋の外まで見送る事にした。
部屋を出た途端、お手伝いさんと鉢合わせになって驚いたが、
ふとカイが、「あれ? お宅、どっかで見たような?」と言う。
そう言えば僕はお手伝いさんの事は何も知らないので、興味を持って知り合いなのかと尋ねると、
お手伝いさん、「ひ、人違いです。」と足早にその場を去る。
いつもはもっと明るい人なのにと弁明したらカイは、
「いいって事よ。ジャーナリストなんてのは、あまり好かれる商売じゃないものね。」
年中メカヲタクな生活の僕にとって、それはとても大人な対応に見えた。
どうやらカイもすっかり大人になったようだ。
何だか取り残されたような気がしたが、別れ際に、
「今度は、屋敷の外で会おうな。」
と言って帰って行った。
それが意味する事を思いつつ、僕は部屋へと戻りかけ、足を止めた。
カイのやつ、関係者以外立ち入り禁止のこの敷地内に、どうやって入ってきたんだ?
私としたことが、料理やらフリフリのエプロンやらに
すっかり意気込んでしまったようで本来の目的を忘れるところだった。
そう、危険人物「アムロ・レイ」の監視だ。
監視と言うからには、ヤツの一挙手一投足に
常に目を光らせていなくちゃならない。
使用人としての雑務をこなしながら、悟られぬように
その言動を調べていると一つの事実を掴んだ。
ここアムロ邸には、自分の他にも
男女あわせて数名の使用人が従事している。
その多くは家政婦、つまり女なのだが
アムロはその女達への接し方が、相手によって違う。
違いを大分すると2パターン。
「若い女」相手の時と「年配者」の場合とだ。
まあこれはアムロ・レイに限らず
それなりの常識のある人間なら誰しもがやってる事だが
ここで問題なのは、
この私に対する態度が「年配者」向けの対応なことだ。
こいつはのっぴきならない。
正直「私はまだ若いんだよ!」と
ひっぱたいてやりたいところだが
歳の話でムキになるのはオバサンになった証拠だ。
私はまだ若いのでそんな事で癇癪をおこしたりしない。
まだ40にもなってないし、断じて年寄りじゃない。
しかしどうもあの坊ちゃんは
その辺を勘違いしてるようなので、
キチンと教えてあげないといけない。
最近、お手伝いさんが余裕ない。
何というか、ニュータイプの感と言うのか、お手伝いさんの空気が針のようにとんがっており、
物事頼みづらい。表立っての態度にでないのは流石だが、時々ティーカップにお茶入れすぎたり、
ビールのジョッキを割れんばかりに叩き置くのは勘弁してもらいたい。
・・・・・・・ということは口が裂けても言えず、今日も戦々恐々と過ごす。
そういえば、お手伝いさんは物をつまむ時、何だかキセルだかタバコだかを吸っているようなしぐさをする。
この地域ではタバコは非常に高価な代物である。そうそう容易く買える物ではないのである。もしかしたら、
ニコチン中毒なのかと思い、こっそりバージニアスリムをプレゼントするも、「こんな軽いのは空気と一緒さね!」
と返された。
タバコでないと、何だろうなと思っていたら、お手伝いさんが最近ずいぶん若作りを始めた。
髪の毛を三つ編みにしたり、スカートのたけを短くしたり、化粧も美白系にしたり、何の酔狂か
メガネをつけたりと萌え系を狙っているのだろうか。
余談だが、お手伝いさん用にバージニアスリム買いに行ったら、
未成年と思われてタバコ屋のおばちゃんにどやされたのは秘密だ。
童顔だが立派な成人なんだがな。
ブライトなら、中学生でもあの老け顔の威力で誰にも咎められず買えてたのかも。
今日はミライさんが来た。
息子さんを連れており、お腹の中には子供もいるそうで、もうすぐ臨月だそうだ。
そんな身重の中で来てくれたミライさんと色々と話が盛り上がった。お手伝いさんの
目が光る中、他愛ない話が進んだ。ブライトの件で盛り上がったようだが、昇級したようだが、
その割に職があまりいいものでないという。なんでもテンプテーションの艦長で、ホワイトベース
に比べたら、全然ちびっこいということで、やや不満げだ。
息子のハサウェイ君もやんちゃだ。ブライトにそっくりでちょっと憎たらしくも見えるが、
子供は可愛い。ただ、大人になって「修正してやる!」と言う事を想像したら、やや萎えてきた。
現に、「しゅうちぇいちてやる」と言ってたような気もしていた。
最後にお手伝いさんと会話。ホワイトベースのお母さんと言う事で、年の割りにかなり意気投合した様子
が見られた。精神年齢が近いのか、ふけ・・・・・・・・・もとい大人っぽい顔立ちだからなのか。しかし、
どうみても、おばさんの井戸端会議に見える。
と言う事を思った刹那、ミライさんがものすごい形相でにらんできた。そして帰り際に靴べらをペキッと折っていった。
やはり気にしている様子で、お手伝いさんに聞いたところ、何でも年不相応の扱いを何度もされて、ぴりぴりしてたと
のこと。
ミライさんは、さすがなかなかのニュータイプっぷりですね。
ブライトもそうそう浮気も出来んですね… いや、あれは?
方策は簡単、私の「若さ」を見せつけてやりゃいい。
屈強な海兵共を屈従させてきたこの美貌と身体と度胸(と、たまに金的蹴り)を
目の当たりにすれば、あの坊ちゃんもすぐに考えが変わるだろう。
夜更け、コーヒーを差し入れるのに乗じて
アムロ・レイの寝室へ進撃。
「まーたネットに耽ってるのかい?」
実にナチュラルな言葉と共にアムロにコーヒー出し
脇にあるベッドにやおら腰をかける。
相手がこっちを年寄りだと思ってるなら
それに合わせた誘い方をする。
経験を積んだ女にしか出来ない発想さね。
「ふうっ、この服は窮屈なんだよ…」
と、使用人服の前をはずしながら呟く。
アムロはちらりとこちらを見たが、
気恥ずかしかったのか萎縮したのかすぐに画面に向き直り
「大変ですね…お疲れ様です」とボソリと言った。
さっきとは違う少し優しい口調で
「ハン、そう思うんならマッサージのひとつでも
してくれたらどうなんだい?」
と言ってやると、アムロ・レイは少しの躊躇を見せた後
「じゃあ…やりましょうか?」
と、席を立つ仕草を見せながらおっかなびっくり気味に答えた。
…つかみは上々だ。今きっとヤツは
『これって誘ってるのかな?それとも普通にマッサージして欲しいだけかな?』
という思案を巡らせてるだろう。
女が主導権を握るときはこういう“ゆさぶり”が良く効く。
「そうかい?じゃあ頼むよ」とベッドの上で身体を伸ばす。
コイツもこの暮らしの中で、連邦があてがった娼妓と
それなりにそれなりの事をしてきたんだろうが
うつぶせに寝た女に誘われた事は無いだろう。
ほぼ予想通りに、アムロはベッドの横から
私の背中に手を伸ばしてきた。
「ん?それじゃあ力が入らないだろ?上に乗りな」
「あ、はい…じゃあちょっと失礼します」
何かを壊さないように気を付けてるような足取りで
ベッドに上り私の身体にまたがるアムロ・レイ。
腰が不自然に浮いているのは、恐らく身体と身体が触れて
変な気にならないようにしようとでも言うんだろう。
なかなか、ウブで可愛いじゃないか。
坊やの、意外にも大きく大人びた手が
私の肩を、背中を解きほぐしていく。
…これがまた結構気持ちが良い。
私の身体が疲れてるとか歳だとか言うのではない。断じて違う。
まるで自分の身体を揉むかのように
気持ちよくなる場所を判ってる感じがする。
私が気持ちいいと感じると、何も言わずとも
それに気づいたように重点的にそこを刺激してくれる。
まるで心を読んでるかのよう…いや、多分声が漏れている。
「…あ……あは……はァん……」
連邦の白い悪魔はマッサージをさせてもエースらしい。
きっと端から見ると今の私の顔は恍惚にゆるんでるだろう、
なんて気持ちの良い……
小鳥の声が聞こえる。
カーテン越しに指す朝日に気が付くと同時に、
自分が気持ちよさのあまり
うっかりそのまま寝てしまったのだと気づく。
何やらご丁寧に布団までかけられている。
布団から起き、背伸びをしながら部屋を見渡すと
当のアムロは部屋の反対側のソファーで寝息を立てていた。
これはもう若さをアピールするどころか
年寄りだと念押ししてしたようなもんじゃないか。失敗した…。
それ以上にマッサージをさせた上にベッドまで占領された
アムロ・レイが気の毒に思えたので
部屋を出る前に寝顔にキスをしてやった。
アムロの頬に口紅がついた。
それを見て、昨日は化粧を落とさずに
寝てしまった事に気が付いた。失敗した……。
何故かは判らないがその日以降
私に対するアムロ・レイの態度が少し変化した。
アムロの部屋を掃除していると机の上に置いてあった写真立てを落として壊してしまった
一応(私としては)素直に謝り新しい写真立てを買ってきて中の写真を入れ替える、
集合写真をトリミングしたもので中心には端整な顔立ちの髪の短い女性軍人、
そして端の方にはアムロが写ってる。
本人に尋ねるとホワイトベースに度々物資を届けてくれた補給部隊の指揮官だそうだ
彼女との思い出や人となりを語るアムロを見てるとこの女性士官が奴の初恋の相手ではないかと思えてきた。
それにしても見れば見るほど自分とは真逆のタイプのようだ
立場は同じ「女性士官」のはずなのに・・・・何故かムカツク。
テレビを見た。
久々にブライトの名前を見た。しかし、あまりいいニュースではない。どうやら、飛行機の足が出ず、
不時着をした模様である。ナリタポートだから、日本なのは確かだが、テレビの映像を見ていると
どうも、カイらしき人物が写っている。
それはさておき、今、連邦の航空事故調査委員会が今回の事故を調査している。今回の事故は
サイド1の30バンチ発のテンプテーションである。この船には件のブレックス准将と言う人が乗っている。
30バンチといえば、近年反政府運動が活発化している地域である。連邦の中でも親運動家とされる
彼が出てきたのだから、連邦でも良からぬと思う人物が彼を消しにかかると言う事は考えられなくもない。
また、ブライトも艦長としては有能でも、ニュータイプに関係する人物としてマークされている。今後、何を
するかわからないならば、いっそ消してしまったほうがいいという事で何らかの仕掛けをしたのだろう。
調査委員会の結果もグレーだった。「何らかの人為的なトラブルの可能性が高いが、当時の天候や路面状況
を考慮に入れると断定しがたい。」
どうやら今回の一件で、ブライトに何らかの処分が下るとの事。整備義務違反だか何からしいが。
258 :
通常の名無しさんの3倍:2005/04/18(月) 13:59:07 ID:kQUx8BEJ
age
曇りのち晴れ
時間になっても一向に料理が並ぶことのないテーブルに、珍しく食べ物が用意してあり驚いた。
「お手伝いさんなにかいい事でもあったのかしら」と食べ物に目をむける。
―おかしなことはそれだけじゃあなかった。
いつも出されるブワブワのマカロニ、材木のようなチキン、芋やら魚やら何やらを
ブチ込んだ個性的なスープのかわりに普段目にもしない料理が目に写る。
遊び心の効いたスズキのパイの包み焼き
高官でさえ口にすることが難しいフォアグラのテリーヌ、
それにも増して目をひきつけるのは色鮮やかなコンソメスープだ。
普段の「漢の料理」を見なれ食べ慣れているアムロには一段と新鮮に見える。
「この前のお礼かな?かわいいところあるんだな」
スプーンでスープをすくい口に運ぼうとすると突然、
「ちょっと!!なにやってんだい!?」
すごい剣幕でお手伝いさんが現れせっかくの料理をすっかり片付けてしまった。
気づくと、なにやら基地全体があわただしい。
後で聞いた話だとどうやらあの料理には何らかの細工がしてあり、
くわしく調べた結果違法な薬物が検出されたという
……最近のブライトの件といい何かが引っかかる
ハヤトやフラウも大丈夫だろうか…
グラスに残ったスコッチをあおりながら心の中でアムロはひとりごちた。
>>259 >色鮮やかなコンソメスープだ。
・・・まさかDCSじゃあるまいな
│ _、_
│ ヽ( ,_ノ`)ノ 残念 私のおいなりさんだ
│ へノ /
└→ ω ノ
>
といいのですが、そのまさかである。
祭りのときにこのスレの存在を知っていればもっとタイムリーだったのに……
262 :
通常の名無しさんの3倍:2005/04/19(火) 22:50:36 ID:p0mC2wld
晴れ。
約束の女は、来なかった。
この前の事件から警備が強化され、以前のように外に自由に出ることも出来ない。
寂しさと苛立ちを紛らわすためにアルコールを煽ることに一日を費やした。
せっかくの天気だってのに。
部屋の一角には小さなカウンターが設けられ、ちょっとしたショットバーとして楽しめる。
そのため酒だけには事欠かない。
暇つぶしに監視している兵士を呼んでポーカーでもと思ったが、やめた。
前に遊んだ兵士達がエースが手に持ったエースは縁起がいいと言って持って帰ったのを思い出したからだ。
エースのカードがないポーカーなんて誰がやる?
一日中見られているというストレスで、どうにかなりどうだ……
しこたまウイスキーをラッパ飲みし泥のように眠る。
慣れないアルコールを摂取したせいか、二日酔い。
お手伝いさんに「あー、いいご身分だこと。」と嫌味を言われる。
何もする気が起きないので、二度寝してから一人7並べに興じる。
赤いカードばかりが26枚も手札に来た。
頭に来たので、刻が見えると叫んでから、
地球のどこかにいるはずのシャアに怨念を飛ばしておいた。
なぜかすっきりした!
その晩、久しぶりにララァのお仕置き金縛りを食らった。
ハヤトが家族連れで来た。フラウまでつれて来たのは僕へのあてつけか。
ハヤトは僕の顔を見るなりいきなり、「ごらんあれがアムロ=レイだよー。」と人を動物園のサルかなんかのように紹介し始めたが、
フラウもカツレツキッカもホワイトベースに乗っていたので淡白な反応。
お父さん、家族サービス必死だな(藁。
それはそうと、カツレツキッカはもうすっかり大きくなった。
カツなんてもう反抗期らしく、何が気に入らないのか常にムッツリしている。
何考えてるか顔で見えないのは、やはり東洋系のハヤトによく似たようだ。
カツは僕の屋敷の中にMSが隠してあると信じきっている。
地下室に新品同様の旧ザクがあるのが感づかれたのだろうか。これだからNT同士の会話は疲れる。
フラウとは思い出話に花を咲かせた。
彼女と話していると、僕もティーンのころに戻ったように思えたが、
最後に「アムロも早く結婚しなさいよ。」と言ったのには腹が立つ。そばかす女め。
その後もコバヤシ一家と世間話で一日を潰し、日が暮れかけた頃に彼らは帰って行った。
帰り際、ハヤトが「そうだ、空箱無い?」と言い出したので何? と思ったが、
「カラバ、来ない?」だった。
大体そんな「そうだ、京都行こう。」みたいに言われても困る。
まったく日本人は冗談が下手だ。
また飲みすぎた。
気持ちワリぃ
払子
269 :
通常の名無しさんの3倍:2005/05/05(木) 19:47:27 ID:NdoE3iQD
age
ポール牧
271 :
通常の名無しさんの3倍:2005/05/05(木) 20:24:50 ID:6ayZJJdh
>>1 〜
>>270 とゆう夢を見た。それにしても暇だ・・・
とりあえず妄想して抜く事にした
3発程抜いたあたりで死ぬ程後悔した
あたりにはイカ臭い匂いが充満し僕に現実をつきつけるのだった
30分程するとその後悔もどこへやらまた抜きたくなったので
再び3発程抜いた
やはり後悔した
そんな事を繰り返していたら一日が過ぎた
僕は悟ったんだ
オナーニャーは健康の為に1日3度までって
久々に自炊する事にした。
お手伝いさんにもたまには息抜きが必要と言う事で、ぼくがエプロンを来て
包丁をトントントン・・・・・と。
包丁で手を切った。食材に血がついた。バンドエイドをつけて続けたものの、
今度は千切りが上手く行かない。千切りどころか、百切りではないかと、
お手伝いさんに冷やかされるほどに滅茶苦茶なきり方となっている。
そして、血のついた料理を見てお手伝いさんは「こんな料理食えるか!」
とちゃぶ台ひっくり返した。
続いて、洗濯。自動とはいえ、スイッチや放り込みは自分の仕事だ。
洗剤の配分を間違えた。見事に洗濯場は泡世界。おまけに入れすぎのために、
洗濯機が上手く回らずショート。
洗濯ときたら、次は物干し。何とか洗えたものの、洗剤の匂いがこびりついて
ただならぬ匂い。おまけに干し方も滅茶苦茶なので、少し風で飛んでいってしまった。
お手伝いさんいわく「もう、あんたには任せてられない。もしあんたがやってあげると言っても、
断固拒否するわ」との事orz
払子
お手伝いさんにペットロボを作ってプレゼントすることにした
ハロみたいのをを送っても喜びそうにないので好きそうな動物型にしてみた
色々考えた結果ニシキヘビにしてみるが
「こんな極太電動バイブレータなんか送りつけやがってぇっ!
アタシがそんな欲求不満に見えるんかぁっ!!このフニャチン!!」
などと逆ギレされ奥歯が折れるほど殴られた。
この前家事を手伝って、
手伝うどころか不始末でさんざんだったのを反省したのか
アムロが何やらプレゼントをよこしてきた。
やたらでかいそのケースを開けてみると
中にはニシキヘビの剥製が入っていた。
坊やにしちゃなかなか気の利いたものを用意するじゃないかと
感心していたのもつかの間、アムロが
「ここにスイッチがあるんですよ」と
蛇の口の奥に指を入れるて何やらいじると
剥製だと思っていたニシキヘビがうねうねと動き出した。
左右上下に動くヘビのカマ首。
かなり最近、それと似たものを見た記憶がある。
どうやらこっそり使ってたのがバレていたらしい…
アムロの方へ目をやるとこちらの反応を期待して
わくわくしているような目つきをしている。
恥ずかしくて死にそうだ…とりあえず目の前のデバガメ小僧を
吹っ飛ぶくらい力一杯殴った。
まったく回りくどいイヤガラセをしやがって…
アンタがもっと張り切ってくれりゃこんなものは必要ないだろうに。
でも、せっかくなのでそれは持ち帰る事に。
試しに使ってみようかな…?
でも流石に大きすぎるだろうか……うーん…
年末調整が落ち着いたので、給与の項目を見た。
いやに扶養控除の額が多い。そして、僕の口座に労災や失業保険の項目がいくつかある。
親父だ。親父はあれ以来、酸欠から来た後遺症がひどくなってきている。階段から落ちたと
言う事で、ますます症状は悪化している。
こないだ、病院の担当医なる人がうちに来た。それによると親父は寝る間も惜しんで、色々な本を
読み漁り、発明をしたりしている。しかし、後遺症によりその記憶がストレートに抜け出していくと言う
感じである。そして発明も殆どが端にも棒にもかからぬものらしい。
そんな事を思い出し、親父の病院を訪ねたいと思う今日この頃だが、連邦は許さないだろうなぁ。
さすがにサイド6のような宇宙に飛び出す事自体が、ペケだから。町に抜け出すのとはわけが違うし。
そんなこんなで今日もシャイアンに朝日が昇る。
親父といえば…母さんはどうしているだろうか
キャンプであんな事があったとはいえ
特にジオンの報復を受けたとかは無いだろう。
何しろあの後僕自身がジオンの基地を壊滅させてしまったから…
親父のことは…恐らく知らないだろうな。
知らせたところで今更どうと言うこともないだろう。
あの人は軍に入れられて戦うしかなかった僕にさえ
「人殺しなんかするんじゃない、相手にも家族がいるだろうに」なんて
表面的な口上を当たり前のようにさらりと言ってのけた。
自分自信が家族を見限った事すら棚に上げて、だ。
きっと親父のことを知っても「戦争なんかするから」
みたいな事を思うだけなんだろう。どうでもいい。
はぁ…あれから何年も経って僕も大人になって
物事をもっと広い視野で見れるようになってるはずなのに、
まだこんな情けない稚拙なことを考えてるのか。
もしかしたら“家族”に未練があるのかもしれない…
あの人達ともう一度暮らしたいとは思わないが
人の温もりに植えてるんだろうな…。
つ、続きを・・・・
279 :
ふらう棒:2005/05/22(日) 12:13:58 ID:???
「アムロ?」
280 :
通常の名無しさんの3倍:2005/05/27(金) 00:49:41 ID:6gf7rptt
安芸
さ〜て、今日もたくさんオナニーするぞぅ!!
アムロのチンコは今やこすり過ぎて色は茄子の様に変色し、
形は使い古したしゃもじの様にいびつで先端はザクロのように割れている。
それでもアムロはオナニーをやめない。
なぜなら暇で暇でしょーがないから
G(自慰)
うまい!
お〜い山田くん、282さんに座布団1枚やっとくれ〜。
今日もアムロの寝室のゴミ箱は栗の花の香りがするテッシュでいっぱいだ
片付ける者も身になれ阿呆
ふと思いついたがこの精液を連邦の遺伝子バンクに売りつけたら金になるかも・・
ヘヘヘヘヘヘ
\ヽ|7〃
ヾ|// イカくさいのにはウンザリなんだよ。
凵ノ_, ._)))) パッシン!!
/∩||;゚Д ゚ノ| ∧,,,,,,∧
ヽ ¥ ヽ. ☆( アムロ;)
て ⌒)U ( ∨ )
彡 し二⊃几 | ||
//|ヽ彡彡"""""""
/ノ / |ヽ\彡
V ヽ/V V V V
今日、風呂を新調した。ヒノキ作りのなかなか豪華な風呂である。
日本風を意識したらしく、虎の口から出るような風呂ではない。
竹からトポトポ出る形だ。
さて、早速風呂に入る事にしたが、何故かお手伝いさんが一緒に入ってきた。
僕は「え!?お、お手伝いさん・・・・・」というと、「何顔赤らめてんだよ。別に
一緒に入るぐらいわけないだろ?ちょっと可愛いところあるじゃない」た、たくましい。
湯船を前にしてちょっと熱かったので、「お、おさないでくださいね。やけどしちゃいますから・・・・」
というと、「何ウジウジ言ってんだよ。さっさと入りな!家主が一番に入るべきなんだから!」と
蹴っ飛ばした。
ああああああああああああああ!!!
僕は何故かリアクションを取っていた。そして、おぼれて水を出していた。何故か用意された氷を
股座に入れられて、事なきを得たがそれ以来、僕の熱湯伝説がこの家だけでなく、連邦内部にも
伝わるようになった・・・・・・・・。
前に家事を手伝って怒られたが、
ちゃんと出来るようになれば問題は無いと思い
ひとまず料理の勉強をすることに。
何を作るか決めるのに丸一日費やしてしまった…orz
色々調べて判ったのだが
調理器具というのは工具に匹敵するほどの種類があるようだ。
元々機械いじりが好きで工具を山ほど買いそろえた僕だ、
当然調理器具も揃えたくなってくる。
幸いお金には困っていないのでアレやコレやと買いそろえてみたものの
屋敷の厨房に置いていたらお手伝いさんに邪魔だと怒られてしまった。
仕方がないので僕専用の厨房を建て増ししてみた。
これだけ道具と場所が増えると
片づけや手入れも結構大変だが
僕は年中ヒマなので問題ない。
料理の基本は卵料理、と色々な文献に書いてあったのでゆで卵を作ってみる。
ゆで卵とひとくちにいっても、温める温度や時間などによって
半熟になったり、白身だけが固まり黄身が生になったりと
様々な状態になるらしい。
案の定作りすぎた。
屋敷の使用人全員を入れてもノルマ・一人10個は食べないといけない。
恐る恐るお手伝いさんに申告したところ
つぶして卵サンドや卵サラダに使えばすぐに無くなるとのこと。
さらに煮物に具として入れるのも良いのだそうだ。
深いな、料理の世界…
しかし、あまった卵をどうしようものかと思いながら、数日熱いところに放置していた。
数日後、どこからともなくピヨピヨと声がする。
放置した卵から、雛がかえってきていた。聞けば、超一流の有精卵を用意したとのこと。
ここ数日は暑い日があり、また服に包まれていたりしたことが災いしたらしい。
とにかく、生まれてしまったのだから、育てていこうと思った。卵は3つあり、全部孵化していた。
鑑定してみたところ、メスが2匹、オスが1匹だった。お手伝いさんと名前を決める事にした。
オスの名前を決める事にした。たまたま夏だったので、カキ氷のガムシロップをもじって、
「シロッコ」とすることにした。メスの名前は悩んだ。当初は「ララァ」と名づけようと思ったが、
お手伝いさんに「昔の女の名前付けるなんて、女々しい事この上ないね!」と言われたので、
一匹は「マチルダ」とつけた。もう一匹が悩む。お手伝いさんが「シーマはどうかしらね?」と
言った。「なんだか、おもっくるしい名前だなぁ」というと、「文句ある?」と殺気染みた視線で
睨みつけたので、その迫力に負けてシーマと名づける事にした。
ひよこは年がら年中ピヨピヨ鳴いている。うるさいことこの上ない。まぁ、成長が楽しみだ。
新しい命の誕生に顔をほころばせたのも束の間、
シロッコの頭にいかめしい鶏冠がたった頃、
彼は朝を告げる使命に目覚めた。
毎朝…いや、朝にもなりきらない明け方、
シロッコの狂ったような叫声にたたき起こされ、
僕もお手伝いさんたちも目の端は充血して真っ赤に、
その下にはくっきりと暗色のくまが浮かび上がっている。
そんな目覚めが幾日か続いたある日の朝、
お手伝いさんが恐ろしい表情をしながら
「もう限界さね!」と言いながら鶏小屋のある方へ
肩で風を切りながら歩いていった。
悪い予感がした僕は止めようと声を掛けたが、
振り返ったお手伝いさんの顔は、
充血した目とくまのせいも相まって
まさに「鬼の形相」と呼ぶにふさわしかった。
許せシロッコ…僕には彼女を止められない。
しばらくの後、お手伝いさんがフラフラになってやってきた。
額には血が滴っている。
「どうしたの!?」と言うと、お手伝いさんは「あのシロッコと言うニワトリ、
ただのニワトリじゃないね。」と言った。あのお手伝いさんがフラフラに
されたほどのニワトリ。ただのニワトリではないと思って、早速業者に
連絡をしてみた。すると、そのニワトリに関して、とんでもない事がわかった。
そのニワトリは「ジオンシャモ」と言い、シャモの品種改良版である。
元々、娯楽が少ないジオン公国において、闘鶏用に宇宙に適応した
ニワトリだが、通常のシャモよりも気性が荒く、自分に危害を加える
物は羽をもがれても戦うと言われるほどであった。そして、主人に従順で
あるらしく、知恵があるとのこと。
ちなみに食料としては引き締まった肉と高い栄養価の卵で、連邦内では
高級食材のひとつとして数えられている。
僕が行くと、確かに従順となっている。しかし、どこか人を食った態度が
気に入らない。いつか喰ってやると心に誓ったある日の朝。
その頃、シーマが卵を産んでいた。
さすがシロッコさんだ。
そういうわけで卵を使って、玉子焼きにした。これをお手伝いさんに出す。
お手伝いさんはこういった。「そんな卵食えるか!」
お手伝いさんが嫌悪感丸出しである。まぁ、シロッコにあれだけつつかれては
お手伝いさんとしても拒否反応だろうが、生んだのはシーマである。坊主憎けりゃ、
袈裟まで憎しなのかもしれないけど、それでは僕が食おうかと言うと、「食うんじゃないよ。
まるで悲しくなるじゃないか」と意味不明のリアクション。
と言う事で部屋でこっそり食う事に。ウン、うまい。流石はシャイアンの大自然。
甘みが効いている。今度は親子丼でも食べようかなといったところ、お手伝いさん
に何故かタコ殴りにされた。何も悪い事は言ってないけどorz
ところでシーマは卵をまた生んだが、数日後にまた雛がかえった。どうやら結構生んでたらしく、
全部で4羽生んでいた。とりあえず名前をつけることにした。
オスは「ブライト」と名前をつけた。例によって、オスは一匹しか生まれない。ブライトの名前を
つけたのは将来、食肉にしてブライトを追い越してやるというゲン担ぎのためだ。
メスが3匹。それぞれ「ライラー」、「ロザミア」、そしてこっそりお手伝いさんに内緒で
毛並みのよい雛には「ララァ」と名づけた。
まさか、ララァはブライトと間違えられて(以下略)
ニワトリワラタ
ハヤト親子が来た。例によって、反地球連邦の秘密会議だがそれが終われば、普通に
遊んでいく。そんな中、カツがヒヨコ欲しいといった。
ララァとブライトはやれないので、カツにはさらにもう生まれた「サラ」とオスの「バージル」を
あげた。
次の日から、シロッコが狂ったように僕に襲い掛かる。僕まで血だらけだ。
そんなこんなでニワトリ小屋ははなれの物置小屋の中へ移したので
もう毎朝けたたましい雄叫びに悩まされることも無いだろう。
雄と雌も別離させたので人為繁殖以外で増えることもなくなり一安心だ。
引っ越し作業の途中で僕を含め使用人の半数が流血の憂き目にあったが
今後は良質な無精卵を毎朝入手できる。育てた甲斐があった。
ただいつものお手伝いさんが卵を取ってくる時は
何故かいつもシーマの卵だけ置いてこようとする。何故だろう。
後で調べて判ったのだが、ニワトリは自ら産んだ無精卵を
ついばんで壊して食べ、再び栄養とする習性があるそうだ。
お手伝いさんがその現場を目撃したらまた騒ぎになるのではと気がかりに。
今日はブライトが来た。元々、ホワイトベースのクルーは全員何らかの形で
連邦より目をつけられているらしく、ことにブライトは艦長だったと言う事で、
出世は早いものの最前線に出される事はなかった。
色々話してるうちに、ブライトも父親だなと思える部分が多かった。というのも、
最近、ハサウェイ君がワンパクでしょうがないという。またミライさんに第二子が
誕生し、女の子だそうな。どちらに似ているか分からんが、ミライさんに似ていて
欲しいものだ。若くして、おば・・・・・・もとい大人の雰囲気がかもし出されるかもしれない。
ブライトが「最近、新しい戦闘機の開発をするが、お前もどうだ?」とお誘いを受けた。
久々にメカ屋の血が騒ぐと言う事で二の三も言わずに承諾した。とりあえず、ブライトに
食事を用意する事にした。料理は鶏肉の姿焼ききのこソース和えである。ただ、この
ニワトリはブライトである事は内緒である。
ブライトが帰った後、僕は新しい飛行機の設計をすることにした。コアファイターの設計思想を
受け継ぎながら、ガンダムで応用した分離機能を生かすために通常は一機の飛行機で、
状況に合わせて、3機に分離できる機能をつけることにした。この設計図を元に開発を行った。
しばらくの後、完成した。僕の家は広い滑走路がある。僕は若い連邦の仕官を呼んで、
試運転を行う事にした。僕・ヤザン・何故かお手伝いさんの三人が乗り込むこととなった。
お手伝いさんは「飛行機の運転は少しやった事あるさね」と言いながら、乗り込んだ。
連邦の試験官やら大勢の人間が見守る中、僕の設計した「コアホーク号」は離陸した。
飛行機特有の甲高いタービン音はMSとは違う快感を感じる。
いよいよ、分離に入る。母機のα号には僕が乗り込む。残りのβ号にヤザン、γ号にお手伝いさんが
乗り込む。「3.2.1.分離!」の掛け声とともにコアホーク号は分離した。γ号が尾翼にぶつからないように
分離、β号もγ号とぶつからないように慎重に分離した。シミュレーションでは連続航行時間が500時間以内の
パイロットではこの過程で失敗して、墜落する確率が高い。分離関係のパーツ稼動は正常に行われた。
戦闘試験テストも行われた。廃棄MSを使った実戦テストだが、ザククラスのMSは内蔵の武器で粉みじんにする事が
出来た。
最後の合体テストである。これが一番慎重な部分である。分離以上に合体は飛行機の速度をそろえなければならず、
いかにコンピューター制御とはいえ、垂直飛行の部分までは人の手だろうし、ミノフスキー粒子が濃いと、自動誘導は
ほとんど使えない。また、ひとつでもミスをすれば尾翼とぶつかって、墜落してしまう。だから、特に集中しなければ
ならない。まず、お手伝いさんのγ号。上手くスピードをあわせて、垂直に保つ。そして自動誘導が使えるまでの
距離になって、合体。次にヤザンのβ号。これもまた非常に難しい。上手く合体できないのか、α号にガツガツぶつかってしまう。
何とか自動誘導の可能領域まで来て、合体し、着陸した。これほどまでに緊張したのは久々である。連邦の試験官は
びっくりしていた。今日の試験の結果をさらに精査したいと非常に興味心身にこの機を見つめていた。
久々に疲れた僕らは打ち上げの後、居間でぐあああああああ〜と大いびきをかいて寝てしまった。
風邪を引いた。布団しかなかったためかorz
先日の戦闘機の試験から数日、
また監視が厳しくなった。出る杭は打たれるというワケである。
どっちにしろ反地球連邦運動に参加するつもりも
思想家のように行動を起こすつもりもないので好きにしてくれといった風情だ。
ただ、外出許可や来客の許可がなかなか下りなくなるので困る。
仕方がないのでまた料理に時間を割いて過ごす。
機械いじりは監視の目が厳しくてやっていて陰鬱となるが
料理をやってる分には、監視要員も気を抜いている。
むしろ僕にとっては彼も出来た料理を食べさせるカモだ。
僕の性格上、料理を始めると材料の選別、仕込みでゆうに半日は過ぎる。
昼ご飯のつもりで作り始めたら夕食になってしまったりする事もざらだ。
暇に任せてやっているうちに料理の腕は随分上がったとは思うが
もし将来、仕事中心名女性と結婚したとしても、
一食にこんなに時間を掛けていたんでは主夫は勤まりそうに無いな。
あまりのトロトロっぷりにお手伝いさんがたまりかねてこういった。
「そんなトロじゃ、戦場じゃ生き延びれないね!」と言いながら、
調理を始めた。
包丁さばきもたいしたものだ。お手伝いさんは荒々しいが、手際がよい。
千切りしたかと思えば、煮詰めておいたご飯類がちょうどよく完成し、
味噌汁も煮立っていた。
そこで何を出したかと思えば、煮干である。お手伝いさん曰く。
出汁は味の素でごまかすんじゃなくて、こういう自然のものが一番。
出しすぎず、かといってすぐに出すのではなく1分ぐらいでちょうどいいと。
そして、使った煮干を乾燥させて切り身にして、ニワトリたちのえさにした。
非常に無駄がない。ちなみに味噌汁作る過程でできた皮類も乾かして
エサにした。
本当に無駄がない。考えてみれば、僕の生活は無駄が何かと多い。
その無駄を省いて生活してみる事にしたが、どうやら生活できなくなり
そうなので、やめにすることとした。
そしてコアホーク号について、残念なニュースが届いた。コアホーク号の分離
合体機能が非常に高コストである事と、ミノフスキー粒子下では合体などでパイロットの
テクニックに非常に左右されやすいと連邦の技術員が言ったので、正式採用は見送り
となった。
連邦の監視下ではMSと名のつくものの設計は制限されるが、MS以外のもので設計を
行う事となった。とりあえず、いつも使っているエレカーにハロの頭脳を取り付けて、
かつてアメリカでやっていたドラマ張りの自動操縦自動車を作ってみようと考えた。
全然地獄じゃないな。駄目人間の臭いはするものの。
悠々自適の四文字がよく似合う。
地獄の日々とは何も苦痛な事を意味するのではない。至れり尽くせりの地獄と言う事も言える。
つまりは満たされすぎる日常とは、僕にとって戦争と言うものを遠ざけてくれる。しかし、
満たされた日常とは欲求そのものを封じてしまう事にもなる。そしてその満たされた欲求も、
僕の欲求とのズレが生じる。その葛藤に僕は常に苦しむ。人間とは欲求があってはじめて、
様々な行動原理が起こせる。それを封じてしまう事は逆説的に人間の基本的性質を否定させている
事でもある。
そして、いつどこに行っても、監視の目が光る。これほどまでに息苦しいものもない。戦場のプレッシャー
とは違う、まるで視界360度を目の世界のようなおぞましい感覚。
これらの感覚から開放される日はいつなのか、そう思いながら今日もハロ頭脳のエレカーをくみ上げる。
ターボジャンプがんがれ
というわけで、完成したコンピューター内蔵自動車。
考えてみれば、宇宙世紀にもなってこんな自動車が今までなかったものかと不思議に思ったが、
まだハロみたいなのは僕の持っているものだけだから仕方ないかもしれない。
あまり派手な車は軍部がうるさいので、ごくごく普通のセダンをベースとすることにした。
ハロのコンピューターをコンピューター系に直結させて、あとサスペンション系統をいじってみた。
エンジンには大口径ターボをぶち込んで、400馬力を発生させる事にした。
とりあえず、走らせる事にした。車内のスピーカーから「アムロ、ドコイクカ?」といったので、
とりあえず、滑走路をダッシュで走ってくれといった。強烈な加速とともに、強烈なブレーキ。
スピンターンしろといったら、スピンターン。
ヒヤヒヤするぐらいにすごい出来だ。車内でテレビを使ったゲームをすることにした。
車内でチェスをすることに。ハロに負けたorz
次にジャンプ機能。プッシュ式電話機を移植した機会で「145」をプッシュする。ものの見事に
サクを乗り越えて、シャイアンの外へ。
し〜らないと思いつつ、そのままシャイアンの周りを駆け巡る。飛び出した人の回避などの
機能も働いて、実験は成功だなと思ったら、後方から黒塗りのセダンが追いかけてきた。
とりあえず逃げようとしたら、前を囲まれたのでまたもや「145」のスイッチを押した。
ジャンプして、飛び越えた。そのまま、シャイアンを出ようと思ったが、ガソリン切れで御用となった。
当然、ハロのコンピューターを組み込んだセドリックは没収となり、僕は自宅に戻され、警備が
さらに強化された、まさに監禁という形になった。これからの外出はすべて許可制となった。
監禁とはいえ、ほとぼり冷めればいい加減なもので、もう警備の数が少なくなった。
というのも、ここ数日ほど反連邦政府運動が激しさを増している。
そんなわけで、機械いじり再開となった。たまにはレア物MSをいじってやろうと、
グフをOHすることにした。このグフはあのハモンさんの旦那さんが乗っていたという
ものだ。あの時、バーの酒場でヒゲ面のいかにもおやっさん風な人がそうだったのか
と思った。ジオンにいるにはもったいないぐらいの人格者だったといううわさを元ジオンに
いた兵士から聞く。
そんな彼に敬意を表し、完璧に仕上げる事にする。OHは数日続いた。久々にMSを
いじるという楽しみが僕のくさくさした感情を取り除いてくれる。そして、見事にOHは完了。
動かそう!
「チュドーン!」
けたたましい爆発音と同時に変な体勢で止まってしまった。僕の腕もここまで鈍ったかorz
と思ったところ、腹部のパイプが破裂していた。完璧にこのあたりは仕上げて、とりわけ
慎重にも慎重を期したつもりなのに・・・・・・・・と思ったら、ニワトリが死んでいた。
それも真っ黒焦げになって。
どうやら、シロッコが突っついたらしい。で、感電死してしまったようだ。このまま捨てるのも
何なので、今夜の夕食にすることとした。
今日は焼き鳥である。
焼き鳥ワラタ
…シロッコ!!www
ウマー
シロッコを食べてから、変な夢にうなされる事になった。
「私だけ食べられるわけにはいかん。貴様の魂を食べてやる!アムロ・・・・・・レイ」
と言いながらクックルみたいなニワトリが僕をタコ殴りにしている夢を見た。
不慮の死だけに、自縛霊となって出てきたのだろう。そんな時、ララァがクックルの霊を
退散させてくれた。ララァいわく「キチンと供養しなさい。」
シロッコの食い残しと骨をもう一度焼いて、荼毘にふした後に他のニワトリのえさにした。
今度はニワトリが痴呆に近い状況になった。ララァがまた出てきて「供養がなってないわ。
ニワトリに取り付いているわ。」
流石にどうしようもないので、そのままにした。卵は産むものの、味が落ちている。
これではいかんと、牧師を呼んで完全に昇天させた。
変なところで出費がかさんだ。その晩、ララァが三度出てきて、「気づいたけど、なんでニワトリの
名前に私がいるの?」と青筋立てて現れた。
ごめんよ、ララァ。
310 :
通常の名無しさんの3倍:2005/06/20(月) 14:13:12 ID:Zu8zbMOA
シロッコ南無・・・w
食べ残しワロタ
312 :
通常の名無しさんの3倍:2005/06/20(月) 15:05:34 ID:Qw7BH1lN
今日の朝飯の目玉焼きが半熟でむかついた
でも、味噌汁うまーだった
ララァ、人は分かり合えるんだ。
このスレスゲーGJ!
焼き鳥シロッコ食べ残しワロス。
ほとぼりが冷めたところで、僕の働いている施設と屋敷の連絡機を新調する事にした。
これまで使っていたのはコアファイターをベースとしたものだ。しかし、コアファイターでは
荷物を詰めないことや老朽化により、新たに連絡用に特化したものにした。
荷物を積むため、コンテナスペースを設ける事にした。コンテナと機体を別個とすることで、
コンテナを入れ替えるだけで必要な機材がつんである物を選ぶ事が出来る。
早速設計を開始した。VTOLとすることで滑走路を設ける必要がなくなった。
軍部に睨まれない様に軍事用に転換できる部分を排して、純粋な輸送機として
設計した。
また、地下格納基地の予算も確保してもらった。しばらく、工事の音で悩まされそうだ。
このスレ、なかなかオモスレー。
職人さん乙です。
期待あげ
トンツカトンツカ建機の音がうるさくて、眠れない。
24時間やっているので安眠もままならない。連続脱走に対する嫌がらせか?orz
とりあえず、連絡機が完成した。やや大型となっており、目立たないように緑色とした。
先に作られたコアホーク号に敬意を表し、「2」を貼り付けることにした。
コアホーク号は一応、僕の元に帰ってきているが、使い道がないので秘密の倉庫に隠す事に
した。今までお世話になったコアファイターはスクラップにするのも惜しいので同じく秘密の倉庫行き。
試運転を行う事にした。VTOLなので滑走路不要。そのまま垂直上昇の後、水平飛行に移る。
コアファイターやコアホークのようなカリカリチューンの爆音かっとびジェットエンジンもいいが、コアホーク2号
のように大型エンジンの、大河の如く重低音の効いた、洪水が押し寄せるように加速する飛行機もまた楽しい。
そこから、作業に必要な資材を出して、作業開始。作業効率も上がって非常によろしい。まだ、正式な格納庫
が出来てないので、そのポテンシャルを遺憾なく発揮は出来ないが、楽しみである。
ところでお手伝いさん曰く「ニワトリがストレスで脱毛してきたわよ。あと、一匹死んでたわ。」
アウチ。
死んだのはどうやら、マチルダのようだ。お気に入りだっただけに、僕は涙した。
「マチルダさぁ〜ん、マチルダさぁ〜ん」
僕は夕日に向かって、叫び続けた。そんな僕にお手伝いさんは呆れ顔でどついた。
「ニワトリの一匹でどうしてそこまで泣いちまうんだい!?気でもおかしくなったのかい?」
orz
本見て調べたが、コロニーの畜産ブロックで飼育され、音とは比較的無縁なジオンシャモは
大きな音に敏感でストレスで毛が抜けたり、最悪はショック死をしてしまうケースが非常に多いそうな。
ただ、同じジオンシャモでもララァはナーバスになって、脱毛とバサバサと羽を羽ばたかせているのに対して、
シーマがまったく動じないで、いつもどおりなのが気になる。
しばらくみてないうちに、
シロッコが食われた。
サ○ダーバード2号ができた。
やっぱりシーマはすごい。
っていうか、ジオンシャモの設定にワラタ
ゝ ,イ-ト、リ_ヽノ V´ レ',.-、 , )!
. (/ )´、r‐o-=' /=c<,ィ ル' 焼き鳥ウマー
! r‐、 } ,,ー‐' ( ー-' !/
ヽ {.fi {( ;;;;; _」 │
. ヽ. `ー;`' r─-、´ /
`ヽ { └--‐' /
そういうわけでやっとの思いで完成したこの格納庫。
コンテナチェンジャーも無事稼動。通常はコアホーク2号は
脚を上げた状態である。コンテナ1には山岳地域で使用するのに
困らないようにキャタピラー車、コンテナ2には通常地域での使用を
するための様々な工作機械。コンテナ3は水中作業用の機械、
コンテナ4は空っぽ、コンテナ5はMS輸送である。
コンテナ5の存在は秘密にしてある。やはりMSは公には公表できないからである。
そういうわけで僕の屋敷の書斎の椅子の脇にあるスイッチをひねると、椅子が下がる。
そのままコックピットへ。コックピット内のコンテナ選択スイッチを5番に合わせる。
5番を選んだところでコンベアが止まって、ゆっくりと機体の脚が下がった。
そのまま格納庫を移動して、屋根が空いて機体を上に上げた。スロットルをフルに
すると、物凄い轟音とともに大型エンジン特有の怒涛のGとともに、コアホーク2号は
空に旅立つ。
向かうはもちろん秘密基地である。秘密基地よりMSをこっそり搬入するためである。
そういえば、秘密機知に滑走路はあったのか・・・・・・・・
アムロ大変だなwww
やっぱりヤシの木が左右に倒れて発進するんかな
僕は秘密基地に着いて呆然とした。
そこに揃えてあったはずのMSが綺麗サッパリ無くなっているのだ。
半ばパニックになりながら
基地の管理を任せていたハヤトに連絡を入れると
連邦軍にここの格納庫を接収を指示する動きがあったので
急遽MS博物館に移動し展示品とすることで
事なきを得る事にしたらしい。
なんとも口惜しいが、僕が秘密基地でMSを隠匿していたのがバレたら
警備が強化されるどころか独房にだって放り込まれかねない。
落胆する僕と、空のコンテナを抱いて
コアホーク2号はシャイアン邸への岐路へ。
落胆していると、ハヤトから連絡があり、展示品を常時展示とするという連絡が入った。
その辺は一向に構わないので、勝手にしてくれといった。数日後、聞き覚えのある爆音が
聞こえた。ハヤトがコアホーク1号でやってきたのである。
それによると、ハヤトがコアホーク1号と2号を交換して欲しいとの事である。一応作業用なので
それはだめという僕に対して、ハヤトはMS博物館の展示品を運ぶのに適した機材が見つからない
との事である。
あーだうーだ言っている間に話は物別れとなった。とりあえず、ハヤトにはコアホーク1号とジムキャノン
引き換えに新しくコアホーク2号のような輸送機を設計する事で手を打った。
さて、どうしようものか。
またカイが来た。
カイの話によれば、タムラさんの店に客が来ないらしい。
原因は、僕のせいだとカイは言うのだ。
タムラさんはWBの料理長としての話題性もあって開店当初は大繁盛してた。
しかし、軽食のフランチャイズが近所に出来てからパッタリと客が来なくなったということだ。
その軽食屋は「おばさんの店」という名のサンドイッチ専門店で「英雄アムロ・レイが食べていたサンドイッチ」のキャッチコピーと食べている写真が書いてあるチラシを配って営業していたのだ。
CMでは、僕が「1年戦争時にサンドイッチしか食べてない」と話しているのが流れているとカイは言っていた。
僕は、その話を聞いている時あることを思い出し書斎に向かった。
そして見つけたのだ。
”おばさんの店”の株券を、そこに書かれてある代表取締役フラウ・コバヤシの名を・・・。
なんか凄い展開になってきた・・・
株券ワロタw
この前ふと気がついたが、鶏のシーマが群れのボスになっていた。
普通はオスがボスになるのに珍しい。
面白いので連邦軍の広報さんに教えてみたら、広報で取り上げられた。
それにしても他に載せる記事ないのか。
近頃シーマは体格もよくなってすっかりボスの風格に。
それと関係があるのか知らないが、この前、「シーマって太ったよね。」
とお手伝いさんに言った所、なぜか鬼のような目つきでにらまれた。
もう少しでちびるところだったじゃないか。
僕が何をしたって言うんだ。
アムロがんがれwww
何か肩身狭そうだな
玩具メーカーが弁護士を連れてやってきた。
ハロの製品化が中止になり、僕が賠償しなければいけないらしい。
中止の理由は、ハロの商標と特許の使用権が他社にあり製品化には莫大なパテント料を支払う必要があり元が取れない事が中止の原因と説明された。
玩具メーカーとの契約は一足遅かったらしく、
「ベルとエジソンみたいですね。」と僕が言うと、ムッとした顔をして
「冗談じゃないんですよ」とぶっきらぼうに言った。
使用権を持っているメーカーはSWトイズという名前なのだが、全く記憶になく、僕が無償で技術提供した形になっているのだ。
ペーパーカンパニーのSWトイズは、自社で製品化する気は無いようで各メーカーに売り込の最中とのことだがパテント料の高額さから引き受け手が現れないとのこ
とだ。
弁護士は、条件を提示してきた。
「SWトイズ側に特許の使用契約は玩具メーカーにあることを認めさせる」
この条件を飲めば、賠償金の支払いはしなくてよいと言ってきた。
貯金はMSや寄付で無くなったので受けざる得ない、なにより反地球連組織の活動資金の為だ。
早速、僕は電話でSWトイズに電話をかけた。
「はい、SWトイズです。」
なぜか聞き覚えのある声だった。
そして僕は、恐る恐る問いかけた。
「ハヤトか?」
ハロの製品化の話でかなり最近、ごたごただ。今回の件はハロをめぐる特許をめぐる事だが、
一応直接の設計者は僕である。しかし、ハヤトはある種パクリに近い状況でハロのパテントを
持っている。だから、僕が異議申し立てをすれば、このパテントをめぐるいざこざはある程度の
収束はすると思われる。しかし、名目的にはSWトイズの収入は反地球連邦組織の資金源である。
僕も一枚噛んでいるとすれば、あまり大事にはできない。かといって、玩具メーカーの要求を
突っぱねれば、それこそ賠償金がいくらになるかわかったものではない。
考えた末にひとつの考えが思いついた。とりあえず、ハロと同じ人工知能を持ちながらも、
特許に触れる部分をハロと異なる独自のものとして置き換えることである。元々、ハロの
特許部分はちょっといじるだけで、軍事転用も容易にできるのである。というわけで、玩具
メーカーの人間には、この部分を変えて、特許に触れない構造にする旨を伝え、ハヤトには
登録商標だけは譲ってやれといった。
最近警備が厳しくなっている、僕の監視より外部からの侵入者に対してだ。
それは仕方がない事だった、以前届いた宅配便の中身にはレプリカの馬の首が入っていたので、警備兵に報告して調査を依頼したのだから。
昼ぐらいに情報部の人が来て、僕が現在置かれている状況を説明してくれた。
馬の首は調査中だが、元WBのクルーの一人が僕の命を狙っているとの情報があると言っていた。
そのクルーは、元々情報部で暗殺などを行なっていた特殊部隊の人で、あの”レビル奪還作戦”を立案し実行し成功させた陰の英雄という事だった。
彼は、数人の部下を連れてWBに乗りサイド7からサイド3へ潜り込み、ギレン・ザビを暗殺する特務を受けていたがサイド7でのトラブルからWBのクルーになってしまったということだ。
その人が僕を恨んでいるとの事なのだが、情報部の人は機密ということで名前も写真も見せてくれなかったが帰り際に、「我々で処理しますのでご安心を」と言って出て行った。
その夜、シャワーを浴びリビングに戻ると彼はソファーに座っていた。
「警備が甘いですね、皆さん寝てますよ」と彼が笑いを浮かべながら言った。
僕は、恐怖のあまり言葉を発せずにいると彼は話し始めた。
「アムロさんを殺す気はありませんので安心してください。」
この言葉をきいて少し落ち着いたが、すぐに彼はこう言った。
「しかし、殺したいと思った事があります。理由は判るでしょう?」
「はっ、はい、ごめんなさい」と上擦った声で返事をしてしまった。
それを受けて彼は、昔と同じ笑顔でゆっくりとした口調で話し始めた。
「私の手は、血で汚れているのです。WBに乗っているときもあなたの知らないところで多くの人を始末しました……」
彼は部下と共に、WBを守っていたこと。
ランバ・ラルとの白兵戦での様子や潜入したスパイとの暗闘
そして、ア・バオア・クーで唯一人生き残ったことを語った。
日が昇り始めた頃に彼は立ち上がり窓の外を見ながら
「所詮、太陽の下では生きてはいけない人間です。WBは楽しかった…」
と言って帰ろうした。
「頑張ってください。でも、もう馬の首はいりません」と精一杯の勇気を振り絞り声をかけた。
彼は、キョトンしながら言った。
「馬の首? ところで、私の料理はそんなに不味かったですか?」
僕は、首が千切れんばかりに横に振った。
彼は満足そうにうなずいた。
僕は彼を門まで案内して、お土産代わりのメモを渡した。
彼はメモを確認すると僕を見つめた。
「すべて、ヤツが悪いんです。」
僕が言うと、彼は歩き出し微かな声で言った。
「ハヤト・コバヤシか……」
彼の小さくなっていく背中を見守りながら思った。
「ハヤトなら理解ってくれるよね、大丈夫だよね、ララァ」
馬の首は彼ではなかった。
その後、情報部からの調査報告も無く、現在も犯人は不明だが。
後の官報に『ブライト・ノア大佐 厳重注意 処分理由 非公開』との記載があったことを記しておく。
332 :
通常の名無しさんの3倍:2005/06/25(土) 00:10:37 ID:sIZvM1Za
金と些細な諍いでいがみ合う元WBクルー達・・・
当初は監視下とはいえ恵まれた生活を送っていると見えていた、
かつての武勲艦のクルーも内情は泥沼なんだな〜
ふと思ったがアムロを監視しているのは情報部ではなく、
生体化学兵器の部門なんじゃ・・・
NT+元エースパイロット(女)=NT素質の子供大量生産→連邦軍ウマー
そう考えるとハヤトとフラウの結婚もセイラが寄り付かないのもなにか陰謀じみた物を感じる・・・
職人ガンガレ!
ニワトリに「シーマ」と名付けさせたのは失敗だったかもしれない。
アムロ・レイがニワトリの事を話す際
「シーマ」の名前を出すたびにドキっとさせられる。
監視する側が監視している相手にビクつくというのもどうしたもんか。
そんな中、今日は特にスッキリしない事があった。
廊下の掃除をしているときに通りかかったアムロに
「シーマさん、最近ちょっと疲れてるんじゃないですか?」
と、言われたので、カッとなって
「あん?この私を年寄り扱いするつもりかい!?」
と条件反射的にすごんでしまったが、
一瞬後に「シーマ」とはニワトリの名である事を思いだし
急に血の気が引いて、とっさに言い訳を考えていたら
「あ、いえ…すいません、ここのとこゴタゴタしてて
仕事しっぱなしに思えたから…」と言うアムロ。
アレ?やっぱり私の事話してた?
…そういえばさっき「シーマさん」って言ったような。
なんでコイツがその名前を知ってんだい!?
もしかして、バレてるのか…いやしかし聞き間違いか何かかもしれない、
本人に問いただすワケにもいかないし…
脂汗をたらして考え込む私の様子を察したアムロが
「お手伝いさん、本当に大丈夫ですか…?」と心配げに訊ねてきた。
「…やっぱり疲れてるのかもしれないねぇ…休んでくる」
と、混乱気味にその場を離れたものの…。
あれ以来一度も「シーマ」と呼ばれる事は無かった。
やはり私の空耳だったのかそれとも何か…
ニワトリを見るたびにその不可解な出来事を思い出してイヤになる。
ここ最近、お手伝いさんがこれ以上ないほどにピリピリしている。
理由は僕にもわからない。太っているわけでもないし、別になんとも
ないことなのに、ニュータイプの感だろうか、鋭いナイフで突き刺すような気配が
非常にしている。
最近、気づいたがある程度の法則性のようなものを発見した。僕がシャモの世話をして、
「シーマ、最近○○だなー」というと、決まってお手伝いさんが反応する。その時に
「ますます大きくなってー」という場合には物凄い殺気が走る。
何故そこまで殺気立つかはわからないけど、とりあえずお手伝いさんにも休暇が必要ということで、
しばらくお手伝いさんにバカンスいくように言った。「あんたみたいなぶきっちょを一人にしたら、
帰ってきたときの仕事が大変でバカンス気分がすっ飛ぶからいらないね」といったが、半ば半強制的に
地中海・中東のグルメめぐりの旅に行かせた。
さて、官報を見る。先日、ブライトが処分された項目を見たが、追加項目で「訓練中の過剰制裁行為」
とある。そして、減俸1ヶ月とテンプテーションキャプテンへの移動があった。だれか修正でもしたのか?
予断だが、ある掲示板のちくり裏事情に「【修正】WBのキャプテンの裏事情【多発】」というスレタイが
立っており、かなりの数が修正されているようだ。ただ、かなり自作自演の香りがするのは気のせいか。
とりあえず僕もカキコ。内容は・・・・・・・
332 元WBクルー UC008x/06/25(土) 00:10:37 ID:dQn122sa
>>1さん
僕もたびたび修正されていました。一度、殺してやろうか?と思ったぐらいに
むかつきました。あんなドSとっちゃんボーヤ逝って良し。
要するにアムロ・レイは元気が良すぎるから余計な気を回すんだね。
そういう結論に達した私は、思いっきり若作りして奴の寝室に忍び込んだ。
「お手伝いさん、ど、どうしたんですか…?」と顔を真っ青にして訊ねてきた。
「…最近ご無沙汰でたまってるのかもしれないねぇ…ちょっと手伝っておくれ」
と、有無を言わさず襲い掛かってみた。
グルメめぐりの旅なんか行かせるからこっちは元気あまっちゃったんだよ・・。
奴は3回しか持たなかった。
起き抜けに「いろは48手裏の裏」というローマの裏町で見つけてきた雑誌を
みせてやった。
「これ、全部試すまでつきあってもらうからねぇ?」そういったら
真っ青な顔で逃げ出そうとするので、とりあえず捕まえてひとつ試してやった。
しばらくはこうやって頭真っ白にしてやればいいような気がする。
ニワトリはまとめて処分してやった。
最近馬鹿になってしまった気がする。頭の中が真っ白で何も考えられない。
いろいろ調査とか頼んでいた気がするのだけど、意識がはっきりすると
お手伝いさんに無理やり犯される。最近はゴムなしだ。
ハヤトから何かいってきてるがまともに受け答えする気にならない。
もうどうでもいいや。
あ、お手伝いさんが来た。最近は彼女の気配を感じるだけで勃起する。
僕は猿になってしまったのだろうか。
恐れていた事が事実になってしまった・・・・・・。
ひとつはニワトリが処分されていた事である。ニュータイプの直感で何だか、鶏の身に
危機が来る事は気づいていたが、最近は鶏料理が多かったため、お手伝いさんが
処分はじめたのかと気づいた。僕はララァだけはどこか遠くに放し飼いする事に決めて、
牛などを飼育しているところへ疎開させた。そして鶏小屋から何にもいなくなった。
寂しくなった。
あとはEDになった事である。前にもEDにはなったが、最近お手伝いさんが激しいため、
僕は尽きてしまったのである。このままでは僕はダンカンになってしまう。お手伝いさんに
自重を求めるようにもそもそ苦言を苦言を呈した。
張り紙で。
今日は、あのバスクという軍人がやってきた。
重要な任務を帯びて宇宙にあがるので、その前に挨拶にきたそうだ。
最近嫌がらせのような物が送られてくる話から、ブライトの話題になった。
1年戦争時代は、かなり制裁を受けたことを話すと、憤慨していた。
1年戦争時代の英雄に対して、何てひどいことをしていたのかという事らしい。
彼は軍の中でかなり顔が利くらしく、ブライトは危険人物としてチェックしてくれるそうだ。
僕が、暴力だけでは部下は育たないと話すとだいぶ感銘を受けたようで、
自分の部下は、自由に伸び伸びと育てるといっていた。
また、セイラさんやフラウに会えるように便宜を図ってくれるといっていた。
フラウは正直言ってうざったいだけだが、セイラさんに会えるのは楽しみだな。
【7:15】目覚まし時計の音でで起床。まだ眠い。顔を洗う。 お手伝いさんは一向に起きてこない。
【7:35】いつものようにイワシの缶詰だけをおかずに朝飯を食べる。
たまには朝ご飯ぐらい作ってほしいが、それをお手伝いさんに言う勇気はない。
【7:45】今日は講習があるのでいつもより早く家を出る。
家を出る時間になってもお手伝いさんは眠ったままだ。
【8:00】慰安所に到着。避妊具売り場でバスク大佐とバッタリ出会う。
すでに出来上がっているバスク大佐から今日のウエーブのシフト情報を仕入れる。
【9:00】2発ほどイッたところで、今日は戦術講習のために家を出たことに気がつく。
なぜ俺は慰安所にいるのだろうか。自分が不思議だ。
【10:00】一時間半遅れで講習室に到着。戦術士官やパイロットの機嫌が悪いようだ。
しかし、遅れた理由を正直に言ったので許してくれるだろう。
【10:10】講習前に、進行を担当しているライラ嬢と談笑する。
化粧の濃さを「関東ローム層みたいですね」と言ったら、グーで殴られた。痛い。
【10:30】今日の講習は「宇宙における艦隊戦でのMS運用」だ。
【11:30】彼等は乱暴にコマを置くので地図が非常に見にくく、間違って出撃してしまった。
仕方がないので破れかぶれに展開したら、全滅させてしまった。ラッキーだ。
【11:40】検討で入ってきた参謀本部の人に、見事な戦術とほめられた。
こんなときはNTは便利だ。
【11:50】検討中、カクリコンは何かとブランにちょっかいをかける。ハゲ専か?
【12:50】講習も終わってやることがなくなったので、ハンガーに顔を出す。
【13:30】通りかかったオスカー・ダブリンに挨拶される。
しかし、そのことに気がついたのは通り過ぎた後だった。
影の薄い人だ。忍者か?
【13:52】シミュレーター室に顔を出すと、いつものようにモンシア大尉が場を仕切っていた。
シミュレーターで勝っても撃墜スコアが記録されない事に彼は気づいているのだろうか。
【14:00】ハイマン大将はニヤニヤしている。
【14:20】ユウ・カジマと対戦する。
私は彼をシミュレーター室でしか見たことがない。
シミュレーター専門のパイロットでもできたのだろうか。謎な人だ。
【15:15】対戦に負けたジェリド・メサがうなだれていた。うだつの上がらない人だ。
【16:20】やることがなくなったのでシャイアン基地を出てガッツ石松をする。
一週間分の小遣いである3,500ドルを全部スッてしまった。
途方に暮れる。こういう時の直感は当てにならない。
【19:30】ボロボロに疲れて帰宅。
玄関のドアを引っ張るが、鍵がかかっていて開かない。
どうやら今日もお手伝いさんに閉め出されたようだ。
仕方がない。
今日もヤザンの家に行って、一緒に朝までカードをすることにしよう。
俺の人生って何だろう?
要するに まで読んだ。
【23:15】ヤザンがどうしても今日はダメだというので仕方なく帰る。女の声がした。
【00:30】バスルームの窓から侵入した。
【00:35】裸のお手伝いさんと出くわした。あわてて逃げ出そうとしたらグーで殴られた。
【01:30】気がつくと裸だった。お手伝いさんが上に乗っている。
【02:40】今日は2回しかできなかった。グーで殴られたがとてもとても疲れたので眠りに落ちた。
【7:15】目覚まし時計の音でで起床。まだ眠い。顔を洗う。 お手伝いさんは一向に起きてこない。
以下ループ。僕の人生はどうなっていくんだろう。
といったところで、ここで追加キャラ&メカテンプレ
・新しいお手伝いさん
姉御肌で元海兵隊員。どこにいたかはわからないけど、シャモの反応などを見ると、
シーマという名前という噂も。ぶっきらぼうでふけ顔を指摘されると切れる。最近、
アムロと激しい夜間戦を繰り広げており、主導権は新しいお手伝いさんにある。
・ナミヘイ&ベルトーチカ&ケロロ
アムロのペット。ベルトーチカがペルシャ猫でナミヘイはコーギー犬。ケロロは
おたまじゃくしである。
・旧ザク
アムロの持っているジオンのMS。ネットオークションで競り落とすも、ジャミトフに
はめられる。ポケットマネーで何とかするも、お手伝いさんにアムロは尻叩き50回
を食らう。またキャバクラの件をすっぱ抜かれて、お手伝いさんに取り上げられた。
その後、真っ白に塗るもハヤトに鹵獲MSといわれる。
・陸戦ボール
61式洗車の代替として、ボールをベースにキャタピラーをつけた陸戦兵器。
しかし、アムロの失言で計画をポイされた。
・人工知能テストロボット
初代はド○えもんの人形を使う。しかし、お手伝いさんに取り上げられ、お手伝いさんの
行動様式がプログラムされてしまう。2号機の計画があり、ドラミとキティは持ってかれる危険性があり、
ミッ○ーは訴えられる危険性があったものの、最終的にはガンプラに落ち着く。しかし、お手伝いさんが
プールに落とした。
・ララァ
1:時々アムロの寝床に現れる幽霊。ピンクの少女の青い果実を奪ったらしいので金縛りをシャアにかけたらしい。
2:アムロの買っていたジオンシャモ。
・マナー講座の先生
非常にぶっきらぼうなお手伝いさんの為にマナー講座を受けさせたときの講師。ひとりはぼこされて帰ったものの、
二人目のおばあちゃんはお手伝いさんを丸め込ませた。
・ザクタンク
アムロの持っているザクタンクはジオニック社の生産ライン試作モデルである。戦争博物館の目玉となった。
・クリスチーナ・マッケンジー
愛称クリス。アムロにアレックスの件をわびた。
・ハサウェイ・ノア
ブライトの息子。すでに修正してやるという口癖が。
・ジオンシャモ
サイド3特産のニワトリ。厳しい環境下に育ったこのニワトリは気性が激しく、
戦えば羽がもげるまで戦う。しかし、飼育プラントで育っているために大きな音
に敏感で、それでショック死する傾向が強いらしい。
アムロは何匹か飼っており、オスはシロッコ・ブライトとバージル、メスはサラとマチルダ、
ロザミアにライラー、シーマにララァ。
シロッコはグフの配線で感電死、ブライトはアムロがブライト・ノアが来たときに食した。
バージルはカツにサラと一緒にあげた。マチルダ・ロザミア・ライラーはお手伝いさんが
処分してしまった。シーマの行方は不明。なお、ララァはアムロが牛とともに牧場で飼育。
・コアホーク1号
アムロが設計したコアファイターの進化版。α・γ・βの3つに分離する事ができる。
しかし、連邦のパイロットの腕がついていかないという理由で正式採用が見送りになった。
・コアホーク2号
アムロの仕事先に向かうコアファイターの代替機。サンダーバー○2号のシルエットをしていることは
内緒である。また、このために地下に格納庫が建設された。コンテナ1には山岳地域で使用するのに
困らないようにキャタピラー車、コンテナ2には通常地域での使用をするための様々な工作機械。
コンテナ3は水中作業用の機械、 コンテナ4は空っぽ、コンテナ5はMS輸送である
・コンピューター内蔵自動車
日○セド○ックセダンをベースとしたハロの人工知能組み込み自動車。シャイアンをこれで暴走して、
アムロは警備が強化された。
・グフ
アムロの持っているコレクションのひとつ。ランバ・ラル用をOHするも、シロッコがついばんで、ショートする。
・シロッコ
アムロの飼ってたニワトリ。サラが連れ去られてから、非常に凶暴となる。誤って、グフのコードをついばんで
感電死する。そして丁寧に供養されていないということで、亡霊となって激しく忍者のごとく、アムロをタコ殴りにする。
・暗殺者
WBクルーの誰かということ以外は知られていない。ギレン・ザビの暗殺の任務を担ってたらしい。
お疲れ〜い
ご苦労様です
さて、久々に若い連中が来た。
いつもどおりのヤザン達とともに、見慣れない顔が見える。名前はウラキといい、少尉だそうだ。
オークリーで勤務しているが、休暇ということでヤザンらのお誘いによって、やってきた。
お手伝いさんに用意してといおうとしたが、物凄い形相で自分の部屋に帰っていった。
ちなみにこの時お手伝いさんが人間大のウサギの人形をもって行って、そのあとにドスドスと音
が聞こえたということを追加しておく。
ウラキ少尉の話ではちょっと前まで、ジオン残党の戦争に行っていたと言う。この事は連邦内部でも
トップシークレットということで、公にはされていないが、この一件では色々と粛清などがあった模様である。
また、連邦の腐敗を感じさせる出来事もあったとの事だが、筆舌に絶するものだったので、かけなかった。
ウラキ少尉がトイレに行って、帰ってきた瞬間、彼はこんな事を言ってきた。「アムロ大尉のお手伝いさん
に似た人を先の戦争で見たことある。確か、僕と戦って戦死したはずです。」
僕はあっけに取られたが、まぁ、世界に似ている人は3人いるということでその場は吹流し、いつもどおりの
宴会と徹夜マージャン、そしてパチスロ勝負をしてお開きとなった。
ヤザンたちが帰ったあと、お手伝いさんが身震いしながらこういった。「あの顔見ると、振るえとムカムカが
止まらないさね」
うむぅ、謎だ。
予断ながら、お手伝いさんのウサちゃん人形は数ヶ月に一度は新調されているらしい。しかも僕の予算で・・・・・・。
最近、話題になっているNT養成セミナーなどというものがある。
詐欺まがいとTVで騒いでるせいで僕にコメントを求めてくるのだ。
迷惑な話なのだが、僕にも関わりがありそうだというカイの情報だ。
とりあえず、奴を呼びつける事にした。
今回の騒動も、奴が咬んでいるとNTの直感が囁くのだ。
翌日、奴ことハヤト・コバヤシがノンキな顔をしてやって来た。
早速僕は、説教モードに入り小1時間ほど皮肉まじりにハヤトを責めた。
そして、僕のありがたい説教が終わるとハヤトは話し始めた。
要約すると
「最初の寄付金は、事業の立ち上げ資金になった」
「その後の寄付金は拡大の為に投資した」
「寄付金は僕名義の株になって還元している」
「利益の一部は反連邦組織の立ち上げ資金と維持に使っている」
「グループ企業は10社ほどある」
「あと5社ほど新しく作る」
「買収中の企業は3社ある」
「資産を売却すれば1ヶ月は私兵で戦える」
「事業が楽しくなって来た」
「博物館館長は艦長と響きが似ているので辞めない」
「ヨーロッパの仕手筋にやられている」
「仕手筋には負けない」
「僕とカイには負けたくない」
「でも、フラウの件では勝っている」
「タムラさんが遊びに毎日来る」
何かを彼に伝えなければと思ったが、めんどくさいのでやめてしまった。
ハヤトは、そのままNYでシェルターの実演販売をするという事なので急いで出かけた。
ハヤトの会社の僕名義の株を時価評価で買い取ってもらい、100万ドルが1000万ドルになった。
お金持ちのハヤトに寄付してもしかたがないので、これもセイラさんのファンドに預けることにした。
NTは金儲けの道具じゃ無いでしょう?
って香貫花クランシーが言ってました。
そう、NTは金儲けの手段ではない。
けれどもアースノイドとスペースノイドの構図から、
さらに切り離されたNTは数が少なく、寂しいのだ。
この軟禁生活でNTができる事と言えば、今晩の献立を読み取るか、
寝言でララァと話す事だけなのだ。
だから『NT友の会』なんてHPをネット上に作ってみた。
強化機関と名高いムラサメ研究所の職員の人達が足跡を残してくれた。
チャットで話した。
『頭が痛い頭が痛い頭が痛い頭が痛い頭が痛い頭が痛い頭が痛い頭が痛い。』
『空が落ちる空が落ちる空が落ちる空空が落ちるが落ちる空が落空が落ちるちる。』
閉鎖する事にした。
何もすることのない、全くの休日がたまにはある。
そういう日はどう過ごすかというと、一日中プールサイドで日光浴するか、ぼーっとするか、機械いじりである。
今日はいい天気だったのでプールで泳いだ。
久々にすっきりした気分で日光浴した。僕はあまり寝相がいい方ではないのでいつのまにか横になっていたのだ。
気がついたら、夕方。
食事の為に向かったリビングでお手伝いさんが一言。
「あしゅら男爵」
鏡を見ると半分だけ日焼けした状態になっていた。
欝だ…と思ってた所にうちで飼っているコーギーの波平がくぅんとやってきた。
胸に「日焼けは計画的に」
O| ̄|_
「あしゅら男爵」なんてさらりと言うお手伝いさんの年代……
突っ込むのも野暮というか後が怖いので黙っていた。
波平くんワロタ
密かに計画していた脱走計画を実施することにした。
お手伝いさんに愛を告白し、一緒に逃げてくれと懇願したらあっさり受け入れてくれた。
嘘も方便、とはこのことかもしれない。
完全武装したお手伝いさんは強かった。見張りの連中を苦もなくなぎ払い、
コアホークやら中古MSやらの山の中に隠してあったコアファイターを使って
難なく脱出に成功した。
脱出先はハワイ経由で日本を選んだ。田舎で農業でもやって暮らすことにする。さようなら連邦軍、さようならシャイアン。
あとでハヤトに連絡を取ったら、その日のうちに僕のかわりにウラキ少尉が監禁生活にはいったとのこと。なんだそれは。
途中でお手伝いさんを巻くつもりだったが、肉食動物の眼で見つめられると身がすくんで動けなくなる。日本に着いた日から激しい夜の生活も再開されてしまった。僕の赤ん坊をどうしても生むんだという。
お手伝いさんの荷物の中に高齢出産の友という本を見つけて愕然とした。
彼女は本気らしい。
朝起きて、畑を耕し、飯を食い、お手伝いさんの相手をして眠る。
こんな生活じゃ、監禁生活と変わらないじゃないか・・・。
気がついたけどあとのまつりだった。
という夢を見た。
まぁ、夢でもやってみてソンはないわけで、夢でやったとおりにしてみた。
お手伝いさんに愛の告白。すると「クサイ事言ってないで、さっさとあっちいきな!」
玉砕orz
脱出。見張りの連中は巻く事が出来た。さぁ、いざコアホーク1号で脱出!発進させた。
このご時世はミノフスキー粒子というものがあるから、これを使えばレーダーをかく乱させる
ことが出来る。
騒音で見事に見つかった。しかし、コアホークの早さにはついていけないようだ。しかし、左右から
挟み撃ちにされた。おまけに地上にはMSが。
観念して、お縄につくことになった。
三度お騒がせした僕にお手伝いさんは呆れ顔・・・・・・・・・・・・・と思いきやお尻100叩きに加え
「脱走は計画的に」というプラカードをぶら下げて、1日過ごせといわれた。
屈辱だorz
さらにその姿をカイに撮られた。多分明後日発売の週刊誌に載るんだろう。
いつかカイに仕返しをする事を決意。
超巨大な黒いガンダムで踏み潰そうと、すでに仕返しではなく殺害計画を練る。
僕の怒りを思い知るがいい。
・・・・・・・・・・・・できた!
これはすごい。「人類は自らの行為に恐怖した…」とナレーションが入りそうだ。
お手伝いさんにも見せた。今回は驚いてくれた!
「やればできるじゃないか。」そう言ってくれると僕もうれしい。
勢いで連邦軍に出すと、なんと採用!
ビグザム、ノイエ・ジール以来の巨大兵器になりそうだ…
その晩、足がつってもがき苦しんでいる所をララァに強襲され、
「ガンダムをそんな事に使っちゃ駄目でしょ!」と、金縛りにされた。
もう少しでシャアより先にララァのところへ行く所だった…
報われないアムロにワラタw
でもサ〇コガンダム採用おめでd
カミーユのコロスリストに載っちゃいそうだ。
後日、巨大ガンダムの件で連邦の技術者が来た。
技師に加え、ニタ研の方からも来た。どうやら脳波を使い、これまでの人的操縦による操作を廃して、操縦負荷を低減していきたいとの事。
巨大ガンダムは反応速度に問題があるらしく、操縦者との反応にタイムラグが生じる。また、大型故にレバー類が重くなっているとの事。
そこで脳波を利用して、サイコガンダムを稼働イメージを掴みやすくする事や負荷を軽減させるとの事。
しかし、脳波コントロールを双方向とする場合、人間側に様々な情報のインプットをする場合、精神に異常をきたす危険性が高いという結果がある。
僕はあくまで計画には反対の姿勢を示した。
その時はしぶしぶ彼等は帰ったが、最近オーガスタ付近で精神に異常をきたして、傷害や殺人事件が頻発しているニュースを聞くと怪しい。
((( ;゚Д゚)))ザクグフゲルググ
警備もゆるくなったところで、体が少しなまってきた。
ここらでサブビジネスに手を出そうと、傭兵業に手を出す事に。
とりあえず、広告を作る事にした。
「一年戦争で鳴らした俺達第13独立部隊は、ニュータイプの危険性に睨まれ連邦に幽閉されたが
シャイアンを脱出し、カラバにもぐった。しかし、カラバでくすぶっているような俺達じゃあない。
筋さえ通れば金次第でなんでもやってのける命知らず、不可能を可能にし巨大な悪を粉砕する、
俺達、特攻○郎Aチーム!
俺は、リーダーブライト・ノア大佐。通称艦長。修正の名人。俺のような天才艦長
でなければ百戦錬磨のつわものどものリーダーは務まらん。
俺はカイ・シデン。通称カイさん。自慢の皮肉に、女はみんなイチコロさ。
ハッタリかまして、セイラさんからミハルまで、何でもそろえてみせるぜ。
リュウ・ホセイ、通称リュウ。世話焼きの天才だ。ブライトでもぶんなぐってみせらあ。
でも、特攻だけは勘弁な!
よぉ、お待ちどう!俺様こそアムロ・レイ。通称連邦の白い悪魔。パイロットとしての腕は
天下一品!ニュータイプ?人類の革新?だから何。
俺たちは、道理の通らぬ世の中に敢えて挑戦する、頼りになる神出鬼没の特攻野郎○チーム!
助けを借りたい時は、いつでも言ってくれ」
リュウさんは死んだんだorz
とりあえず、ハヤト、ブライト、カイに連絡を取る事にした。3人とも「連邦に睨まれるからいやだ。
それ以前にそのキャッチコピーは古いぞ」
旧世紀ドラマ特集からパクッたのを見抜かれたorz
見事に傭兵ビジネスは頓挫した。しかし、お手伝いさんがこっそり僕の傭兵プロジェクトノートを
盗み出したのは言わない事にしておこう。
紹介に登場しないハヤト・・・
Aチームワラタ
ほとぼり覚めた頃、僕は一つの記事を見つけた。
なんと脱走したときの僕のお尻百叩き+くぅちゃんの屈辱の写真が載っていた。
キャッチコピーは「どうする?アムロ〜脱走は計画的に。◯回目の失敗〜」
カイ暗殺計画を本格的に実行しようとしたが、投稿写真にカイを表すマークがない。なにより文調がカイっぽくない。カイならば皮肉交じりの角か立つ書き方である。
こないだカイに聞いたとき、「俺が仕事をするときは、もっと危険でなければやりがいがない」と言ってた。
あの日は警備ユルユルだったから、脱出できたのであって、そんなサルな仕事はやらないと踏んだ。
すると思い当たるはブライトである。最近、彼は閑職でかなりストレスがたまっているとの事。内緒だが、あまりにストレスが溜まったために女性士官のスカートを手鏡で覗いて、処罰されたらしい。
酔った勢いでブライトが口にした事だが、それをネタに揺すりをかけたら、逆に応酬だ。本来ならブライトには恨みつらみがあるからもっとゆすりたいところだ。
しかし、真実がわからないから悩むところ。
ワロリッシュwww
アムロくじけるなよ
とりあえず、どこかの国の「汚職とクーデターは年中行事」ではないが、周りでは
「脱走と発明はアムロ大尉の年中行事」とレッテルを貼られてしまった。
そんな訳で僕をすっぱ抜いたソース元を探していくうちに、やはりブライトが一枚
噛んでいると言うのを確信した。逆に僕もすっぱ抜いてやろうと、お手伝いさんを
連れて、ブライトの操縦するテンプテーションに乗り込むことにした。宇宙には
出られないので大気圏内便の日のローテーションを選び、この日はたまたま
ジャクソン・ホール空港に立ち寄る予定があったので、この日を狙った。
ブライトはなにやらそわそわして落ち着かない。次の瞬間、僕はとんでもないものを
みてしまった。ブライトが若い女性と旅行カバンもって、どこかへ消えてしまうのを。
客室乗務員かと思ったが、それにしては私服なので気になる。とりあえず証拠の写真を
何枚か撮った。
さて、現像できた写真をすっぱ抜こうか気になった。確かに僕の撮られた写真は屈辱では
あるが、今回撮った写真はそれ以上のインパクト、屈辱どころの騒ぎではない。
あまりにも危険すぎる。流石に良心の呵責が僕を襲う。
しかし、やはり修正された仕返しもしたい。
悩むorz
ミライさんに送りつけてやろうかと考えたのだが、
たった1枚写真で家庭崩壊というのも、後味が悪すぎる・・・
やはり悩むorz
……いや待て。ミライさんはニュータイプだったはずだ。
ブライトが隠しきれるものじゃない。
妻公認なのか?よくわからない。
とりあえずミライさんに電話して探りを入れてみるか。
この電話も盗聴されているのだろうな。
最近嫌な事ばかりなので絵を買って飾ることにした。
ムンゾ出身の芸術家のモノだ。
今、地球で人気があって敗戦で拉がれているサイド3の人々の希望になっている人だ。
その情熱的なタッチは今の僕には刺激が強すぎる気がするのだ。
とても魅力的だ。
絵に圧倒されながらページをめくり解説を熟読していった。
最後のアナザーまで来たとき僕の手は動きを止めた、画伯自身が最高傑作と認めている作品、評論家は「人類史上最も優雅なデザイン、現存しないのが惜しまれる」とコメントしている。
解説では「1年戦争ですべてを破壊されてしまった。幻の作品」
僕は昔この作品を間近で見ていた。
電話を取り出版社へかけて、僕はこう言った。
「アムロ・レイ自伝、第7章5項を全部カットしてください。」
作品名『黄色いザクレロ』のページが風に揺れていた。
ザクレロワラタwww
絵画に刺激され、僕も何か絵を描こうとお手伝いさんをモデルにして書くことにした。
僕はリアリズムを追及しようと、彼女の肉体美を出来るだけ克明に描いた。
彼女のボディーラインは遠目から見ると、曲線を描くようなまさに女性的な
美に見える。がしかし、腕の辺りなどは直線的などこか男性的なたくましささえも
感じる。
途中でお手伝いさんが耐え切れなくなったので、僕が覚えている限りで描いた。
それをコンクールに出した。
見事入選した。シャイアン市の美術館で展示された。
タイトルは「マッスルお庭番」
お手伝いさんにタコ殴りにされた事は内緒にしておくとして、どうやらお手伝いさんファン倶楽部が
設立されて、ここにわざわざお手伝いさんを撮りに行く人が増えている。
アムロ・レイは放置ですかそうですか。
アニメ『これが私のご主人様』のお問合せ有難うございます。
女性監禁事件はこの番組の放送以前に発生している事件であり、
また、容疑者の個人的嗜好に基づいたものであると思います。
この番組がもとで、複数のそうした犯罪が行われているという
因果関係があれば別ですが、殺人事件が発生するたびに
サスペンスドラマや、推理物アニメを自粛しなければならないのかという
話と同一になりますので、この事件との因果関係がはっきりしない以上、
過剰に番組休止をするのは如何なものかと思われます。
悪しからずご了承ください。
今後ともBS-iの放送をお楽しみください。
BS-i広報
いつもお問合せ有難うございます。
「これが私の御主人様」につきましては、今後の放送内容の確認や、
報道の成り行きを確認中です。視聴者の皆様からの厳しいご意見も
あり、慎重に対応を検討中です。現時点では、放送予定という見解ですが、
視聴者の皆様からのご意見や社会情勢によっては放送打ち切りという可能性もあ
ります。宜しくお願い致します。
BS-i広報 大川 拝
シナリオ作りを手伝ったことがある東京都の会社員、雲龍寺魁さん(37)
は「大変危険」と警鐘を鳴らす。
「シナリオは大変緻密に練られ、登場人物は実際の人物さながらに
血液型や家族構成まで細かく設定され、現実的に作られています。
そして最高のエンディングは、監禁し暴行を加えた揚げ句、身も心も
服従させ、あらゆることを喜んで受け入れる『性的奴隷』を作り上げる
ことです」
登場人物はほとんどが制服で学校に通うアニメの「美少女」。
製作現場にはゲームの愛好者が多く、「現実にやるわけではない」
「まねする人がばか」というのが常識だったという。
「迷惑をかけなければ、趣味や嗜好をとやかく言うのはどうかと思います。
しかし、人間関係をうまく築けない人が増えている今、判断能力が脆弱な
人にこんな世界を疑似体験させて大丈夫なのか、疑問でなりません。
事件が起き、人格を壊されてしまった人が大勢いることを業界関係者は
重く受け止めるべきです」
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kokoro/tamashii/
なんだ?「監禁生活」に短絡反応した半分誤爆か?
。・゚・(つД`)・゚・。
早く続きが読みたいんだ
ョー!
邪魔する奴は、
(・∀・)カエレ!!
(・∀・)カエレ!!
379 :
通常の名無しさんの3倍:2005/07/10(日) 06:40:35 ID:DEujeweJ
場違いサッサと失せろ!
大体幾ら綿密に創られているとはいえ、TVの中の事と現実を区別が付かない?
それは
どう考えても本人の責任ではないんですか。
絵もいいけど、陶芸もやってみる事にした。
ろくろを回して壷を作る。うちはこう見えて、花瓶が少ないので
やや殺風景である。お世辞にもお手伝いさんは花の似合うって
感じではないと踏んでたため、今まで設けなかったが、自作するのが
流行なのと、やはり殺風景なので花瓶を作る事にした。
さて、花瓶。ろくろを回す。
コツがつかめず、ぐちゃぐちゃになる。また新しい土を盛る。またもや崩れる。
切れそうになった時、何かが僕の体に乗り移る。
「ア・・・・・ム・・・・・ロ・・・・・・」
ララァか?
「あなたの壷・・・・・・・・、ヘタレね」
・・・・・・・・orz
そう思った刹那、それまでヘッポコだった僕の手さばきがすごい事になっていた。
「ああ、アムロ。壷が見える・・・・・・・・・。でも・・・・・・・・。」
気がつくと、僕は壷を10つほど、完成させていた。しかも、しっかり上薬まで。
早速かまどで焼く事にした。
見事な出来だ。
これもコンクールに出してやれ!
数週間後。結果通知。
「入選しました。」
美術館に急行した。しかし、そこにあったのは最初に作った失敗作。
評論家の言葉「壷の既成概念を打ち壊した陶器のシュールレアリズム。しかし、それでいて壷の本質を
壊さない所は特筆される。チーン。北宋かな。」
・・・・・・・失敗作なのにorz
ワロスw
マクベ元気そうでヨカタ
さりげなく芸術の世界に進出してるマー!
チーンワロタ
何故か生きてる敵役がかつてのジェリドスレを髣髴とさせる
北宋が何か分かってなかったのかマ!
今度は彫刻に挑戦する事にした。木ではつまらないので、
鉄で作る事にした。
今回の先生は熊先生というあだ名があるらしい。鉄にかけては
この人の右に出るものはいないというほどである。
そんな訳で呼んだ熊先生。「おう、あんたがアムロ・レイか。なんだ、まだ青いな。」
幸い、前の陶器作成で買った釜を流用できるので、これを使うことにする。
熊先生のレクチャーは熱かった。すべてが熱かった。
「鉄の醍醐味は高温の中でうごめく命の鼓動だ。あんたもわかるだろう。そして、
完成して、形となった時の静かなる生。そして錆びる事から感じる静かなる生命活動。
あんたがどんなものを作りたいんだかはわからんが、形にしてくれよ。」
さし当たって、今回もモデルはお手伝いさんである。ただお手伝いさんをモデルにするのでは
面白くないので、お手伝いさんをイメージした仏像にしようと思う。僕は元々無宗派を貫いているが、
母の故郷で見た観音像の柔らかな顔はララァにも似た心の安らぎを感じる。
カーン、カーン、カーン。
一週間寝ずに作った。自慢じゃないけど、機械いじり以外で3日以上続いた事はない。
見事に出来た観音像。
熊先生いわく「見事なほどに力強い観音様だ。慈悲というよりは阿修羅に近い力強さを感じる、な!」
というわけで付けられた名前が「魁陛慈悲眞観音像」
ところで熊先生を見て、お手伝いさんの顔が赤らんでたという事は見なかったことにしておこう。
もう編み物が来ようがバイオリンが来ようがどんと来いだなwww
お手伝いさんのひと夏のアバンチュールは突然やってきた。
思えば僕が趣味の彫刻の講師で呼んだのだが、お手伝いさんのハートに直球ストレートのストライクだったようだ。
以来、お手伝いさんは「次はいつ来るの?」といい、来る日はメチャクチャおめかししている。
熊先生のあだ名に相応しく、かなりガタイはいい。そしてオムライスさん張りに光る頭。
そのうち、こっそりお手伝いさんが夜に抜け出して、熊先生と密会しているという噂を聞いた。
どうなる事か…
意外な展開にワクワク
お手伝いさん、最近日記をしたためるようになったらしい。元々、物を書く人間とは到底思えない
人と思っていたが・・・・・・・・。ところがどうも、この日記には裏があり熊先生がレクチャー終わって、
帰る頃に持ち帰っているのである。
三十路過ぎてると思われるお手伝いさんが高校生の恋愛の如く、交換日記する姿にちょっと
和むとともに、わが身の寒さを感じる。思えば、フラウとはごくごく当たり前のように接していたために
交換日記なんてすることもなかった。まして、ハイスクール行く前に1年戦争だから、ろくすっぽ
青春らしい青春なんてあったもんじゃない。
僕も誰かと交換日記しようと考えたがアテがない。という事で、風船を飛ばして「同性の方、私と交換日記
しましょう。住所xxx xxxx 安室奈美恵」と書いた。
数日後、希望者殺到した。
野郎とネカマばかりだったorz
空回りアムロワラタw
奈美恵っておまい…
その中に一通だけ、本物の女性がいたので彼女と文通する事にした。
文章みると彼氏持ちという事でがっかりしたが、まぁ潤いという事で。
一通目
「初めてお便りします。私の名前はマウワーといいます。まだうら若き乙女です。
南米で軍関係の仕事をしています。(中略)貴方だからこそお話いたします。
実は私には彼氏がいるのですが、これがどうしようもないヘタレで、シミュレーション
で私と戦っても、負けて、飲み勝負で負けて、どうしてこんなのがティターンズの
採用試験に受かったのかと小一時間(ry
まぁ、ヘタレた男はビシッと叩くのが一番かもしれないのですが、それが出来ない私。
なぜなら、彼は母性本能をくすぐるヘタレだったのです。でも、許せないのは夜な夜な
ネットゲームに勤しんでいる事です。こんな時、貴方だったらどうします?アムロ・レイ
少尉。」
ばれてたかorz僕の住所はない事になっているけど、連邦基地だったら・・・・・・。とりあえず
返事。
「マウアーさん。ヘタレた男を叩きなおすには、海軍張りの屈強な人の中に放り込む、
もしくは思いっきり口を悪くして、粗暴になって彼氏を罵倒する。そうすると男はしょげて
しまう。そこで暖かくアドバイスをあげれば、きっと彼は成長するでしょう。ただし、罵倒
しっぱでは彼はへこみ続けるので注意!
追伸:ティターンズの採用担当はもっとヘタレですね。」
検閲防止のため、伝書鳩で彼女のいる南米まで飛ばす事にした。
手紙が帰ってきた。
「前略、アムロ・レイ様。この度はうちの彼のアドバイスありがとうございます。
おかげさまで、少しはヘタレ病が治ってきました。それまで彼のあだ名は
『連邦の山崎邦正』だったのです。それが出川哲郎まで行きました。
まぁ、出川ほど抱かれたくない人という評判はないのですが、キャラが
キャラだけに・・・・・・・。この間、グリーンノアに行ってきましたが、バスク大佐に
貴方の事をお話したら、『彼には恩義がある。男の何たるものかをきっちり心得ている
』と非常にお褒めになっておりました。ただ、その隣にいたジャガイモだかなんだかの
人が非常にいやな人で、事あるごとに『そんなちゃらちゃらして、よくティターンズを
看板背負っていけるな!』と嫌味言ったり、お尻タッチや卑猥な発言などセクハラ行為
をしてきます。たまたま、ヤザンという人が来て、『あんた、そんなんだから出世しないんだよ』
とスカッとかましてくれました。」
ヤザンにオムライスさんはいつの間にか宇宙に行ってたのか。でも、グリーンノアは居住区なのになぁ。
ジャガイモ親父のセクハラが気になるが、僕は彼らによろしくとの手紙を書き、伝書鳩を送った。
久々にネトゲ繋げると、「ジェリド」がかなり強くなっていた。
なんか泣けてきたぞ^^
たまには他のお手伝いさんの事でも書いてみる。
海兵隊上がりのお手伝いさんのほかにも、赤毛のお手伝いさんも元気でやっている。
ただ、馬が合わないのか、同属嫌悪なのかお互いに口を殆ど聞かない。そして、
僕といつもいる事を快く思わないので、時々アプローチしてくる。
あと、老婆のお手伝いさんもいる。このお手伝いさんがすごくて、どうやら海兵隊の
お手伝いさんをねじ伏せたという実力の持ち主。聞けば彼女は元々、連邦の女性士官で
女性でありながら、大佐まで行ったほどである。老後もこうして、お世話係としてやっているという。
また、男性のお手伝いさんもいるが、どちらかといえば執事である。この職業の前はスパイをしていた
らしく、さらに前は世紀の大強盗といわれた男である。どんなにセキュリティ高い金庫でも針金、もしくは
ヘアピンで開けてしまうほどであったと言う。僕が自分で車を運転しない時は彼の運転である。
こんな話があった。僕がたまたま、講演で大学へ行く時、僕を暗殺しようとする刺客が襲ってきたが、
車に内蔵されている武器で一発でしとめた。威力がありすぎたのか、一発で粉々。思わず、
「こりゃ、ミンチよりひでえや」と言ってしまった。
そんなお手伝いさん軍団が今日に限って全員やすみ。久々にのんびり。
のんびりしたら、仕事が舞い込んできた。どうやら、無線基地の整備だそうだが、老朽化が進んでいる為、
機器を総入れ替えするそうだ。
コアホーク2号の3番コンテナに機器を積み込んで、出発となった。とあるテレビでは椰子の木が倒れたそうだが、
僕のところでは松の木が倒れる。そして爆音とどろかし、シャイアンを飛び立った僕。向かうはナバホ。
ネイティブアメリカン居住地で知られる場所だが、ここにどーんとデカイ連邦の無線基地がある。
ナバホ上空行くと、広大な土地が目に入る。一軒一軒の距離が離れている。
ナバホ無線機地に着いて、仕事終わらせた後、こっそり一杯飲んで仕事の疲れを吹き飛ばした。
そして、無線基地を発進した後、無線でヤザンたちからナイトクラブ「茨の園」に誘われて、
向かうはオーガスタ基地近くのナイトクラブ!しかし、酔ってフラフラの僕は操縦がおぼつかない為、
まともな運転が出来ず、ナイトクラブに到着しようとして、ナイトクラブの前に飛行機が墜落!
このニュースは大々的に流れ、アムロ・レイをこの手の修理に出さないように住民から要請が出された。
当然、ボーナスカットはもちろん、月給半年間カットにあった。そしてお手伝いさんからお尻1000叩き@
鉄のつめを食らう羽目となったorz
ニュース画像あり。
ttp://www.chukai.ne.jp/~shintaku/etczone/gazou157.jpg
400ゲトc
アムロしっかりしろよw
サンダー〇ード役に立っててヨカタ
叩かれた尻が痛くて、爪を噛みながら貧乏揺すりをした。(16:35)
コアホーク2号は修理に出している為、コアホーク1号を代わりに使うことにした。
普段、この飛行機に乗るとウキウキするのに、お手伝いさんのお尻千叩きがまだ
治らないのか、飛行機の振動でお尻がジンジンする。
とりあえず、修理はさせてくれて、ボーナスも出るものの給料は3ヶ月カットとなった。
そんな訳で、出発。お尻がジンジンして飛行中も「うあああああ」と叫んでしまった。
そして恥ずかしい事に「ららぁああああああああああ」と言ってしまった。誰も見てないので
よいとして、修理完了の後、家に帰る。
夜中、久々に夢にララァが出てきた。「飛行機の中で痛さ紛わしに私の名前叫ぶなんて、あんたマザコン?
それじゃ、シャアと変わらないわよ」
orz
滅茶苦茶はっきりといわれた。ここまではっきり物を言うララァは初めてだ。「いい加減、指かむ癖とかやめなさい。
連邦軍内部で、アムロはマザコン?甘えんぼ?とか噂が流れてるわよ」
orz
「私が目覚まさせてあげるわよ!」と言いながら、紐を引っ張る。すると、床が抜け、池に落ちた。
気がつくと朝になっていた。布団が何故かぬれている・・・・・・・・。寝小便・・・・・・。
orz
大の大人が寝小便・・・・・・・。お手伝いさんにばれたら、お尻1000叩きでは済まされない・・・・・・・。
こっそりパンツを取り替え、裏の焼却炉に置いた。しかし、ブリーフ一丁で歩く僕の姿は異様だ。
こんな姿をカイに撮られた日には・・・・・・・。まして、寝小便がばれたら・・・・・・・。
カイ! カイはどこだっ!
ブリーフなどはくからだッ!
縞パンはどうした
どうやら、カイは来てないみたいだが、ブリーフ一丁で歩いてるのもあれなので、
さっさとズボンをはくこととした。とりあえず、今日は雨が降るということなので、
ちょうどよく寝小便の布団もまぎれるだろうと思い、出かけることとした。
しかし、天気は未だに曇り。コアホーク1号を飛ばして、いつものMS倉庫に行く事にした。
ハヤトとだべりながら、お茶を飲む。おチビさんとフラウがいなくなったところで、込み入った話をしたい
という事で、書斎に行く事にした。
ハ「アムロ、寝小便したって本当か?」
何故ハヤトが!?と僕はびっくりした。
僕「まさか!大の大人が寝小便っておじいちゃんじゃん」
ハ「しかし、お前がね小便したって噂がまことしやかに流れているのだよ」
僕「ソース元は?」
ハ「言えないなぁ」
僕「実は・・・・・・・かくかくしかじか」
ハ「あちゃあ、やっちまったなぁ。まぁ、そういう事もあるさ。くじけるな!」
とりあえず、すっきりして帰る事にした。
次の日のフライデーに僕の記事が載っていた・・・・・・・。
「アムロ・レイ、おねしょ!」
ソース元はKとあり、ハヤトだと感じた。そして、後で分かった事だが、
ハヤトは寝小便を知らなかったらしい。ちょうど、レツが寝小便したので、
たまたまかまをかけてみたところ、意外なまでに食いついたから、ネタ
にしたとの事。
当然、僕の寝小便はたちどころに広がり、お手伝いさんからパンパース1年分を
プレゼントされた。
次の日、ハヤトから小包が届いた。
「臨時収入が入ったから、プレゼント」だそうだ。
臨時収入などと・・・白々しい奴だ。
だが、プレゼントを貰うなんて嬉しい。
少し胸を躍らせながら、包みを開けた。人からプレゼントを貰うなんて・・・いつ以来だろうか。
こんなに嬉しい事はない・・・!
,.-‐-- 、..__
./\ /;(  ̄"''‐-、゙ヽ
ノ/::. \___ノ::::::::::: ̄"''‐- 、):)__
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ヽ、::;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;ノ
`''ー 、,_;;;;;;;;;;::::::::::::;;;;_,, .-‐''"
 ̄ ̄
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ミ・д・ミ ほっしゅほっしゅ
""""
お手伝いさんから、「あんたみたいに下が緩いのは尿瓶がちょうどいいね」と
思いっきり言われてしまったorz
そこまで下が緩くなったのかと落ち込む間も無く、この気を紛らわそうと、
ボトルシップを作る事とした。と言う事で、ホワイトベースのプラモを手に入れ、
尿瓶の中に入れる事にした。元々細かい作業が得意なので、すぐに出来上がった。
部屋に飾ってみる。なかなか、ビンの形が形だけに前衛的なものと我ながら、
感心した。
しばらくして、客人が来た。連邦軍でも穏健派と言われるブレックス准将と言う人だ。
近頃の連邦の動きは非常に抑圧的であると熱弁した。確かに彼の言うとおり、ここ最近の
連邦の動きはあまりに露骨にコロニーに対する態度がよくない。そして彼はどえらい事を
教えてくれた。それは
>>257のあたりに航空事故の後、30バンチで謎の住民の遭難があった
そうなのだが、実はこれは連邦軍による組織的なジェノサイドであると言う極秘情報を聞いた。
証拠の写真として、宇宙にいる連邦の艦隊が30バンチに入る機影を発見、そしてその機影を
画像処理したところ、「G3」とあり、また30バンチから流れてきたと思われるデジカメには
ガスが注入され、悶絶する人々が映し出されていた。ネタ元はまだ言えないとのことだが、
彼はヒントとして、これらの活動を抑えるスポンサーと協力していると述べていた。
最後に彼は僕の作ったボトルシップを見て、「これは素晴らしい。すまないが、頂けるかな?」と
言い、僕は快諾した。今だから謝ります。そのボトルシップ、実は僕は一回使用済みです。
ボトルシップというか、ボトルな。
珍しくセイラさんが来た。僕に用があるとのことでどうやら、かなり込み入った話だ。
人払いをした後に用件を聞くこととした。話によると、シャアが連邦軍内部にもぐり
こんでいるかもしれないと言う事である。この間、テレビを見ていたところ、それらしき
人物を発見し、もしやと思い僕のところに来たのである。
自宅軟禁のみなので、メッタに連邦軍本部には行かないというと、セイラさんは
もし、発見したら私と私の財産をあげると言い出した。俄然、いきり立って、二つ
返事で了解し、帰ってもらった。
しかし、お手伝いさんが盗み聞きしていたらしく、滅茶苦茶覚めた目で僕を見ていた。
そして、夕食のお味噌汁も通常の3倍ほど薄味となっていた。さらに夜はまたまたララァ
が出てきて、「女の武器につられて、シャアを売るなんて、あなたはスケベの権化ね」と
白い目で見られた。それだけには飽き足らず、ビットで蜂の巣にされる夢を見た。
金縛りからランクアップしたみたいだ。
そして、たちまち屋敷中の噂となり、お手伝いさん達が僕を見る目が変わってしまった。
1st小説版ではそんなセイラさんにキレてたのにこの差はいったい・・・
>412
坊やだったからさ
掲示板を読んだ。前に見た某匿名掲示板である。
その中の連邦板を見た。どうやら、アムロチョメチョメ祭りが開催中である。
注目するは「アムロ・レイだけど、質問有る?」である
1アムロ・レイ sage UC0084/07/05(火) 14:30:30 ID:???
僕はアムロ・レイですだ。セイラさんをぱっくんちょ計画を立てている。
なんでも質問してくれ。
2 連邦の名のない悪魔さん sage UC0084/07/05(火) 14:32:04 ID:???
2げと
3 連邦の名のない悪魔さん sage UC0084/07/05(火) 14:32:26 ID:???
3ゲト
4 通常の名無しさんの3倍 sage UC0084/07/05(火) 14:33:41 ID:???
セイラさんの乳の感触はいかがでした?
5 アムロ・レイ sage UC0084/07/05(火) 14:33:56 ID:???
非常にふくよかでした。 例えるなら、マシュマロ。
6 連邦の名のない悪魔さん sage UC0084/07/05(火) 14:34:31 ID:???
セイラさんの乳、(*´д`*)ハァハァ
残念ながら、セイラさんの乳の感触はマシュマロではない。例えるなら、
風船のような弾力だ。あまりにセイラさんが陵辱されているので、書き込みする事に。
223 連邦の名のない悪魔さん sage UC0084/07/05(火) 16:54:19 ID:???
>>5 セイラさんの乳は風船の弾力だ。そして、漏れはセイラさんの毛を貰った。
すると、
229 連邦の名のない悪魔さん sage UC0084/07/05(火) 17:00:39 ID:???
本人キタ━(゚∀゚)━!
見事に祭りがピークとなり、サーバーダウン。ついには全掲示板がアムロ板と
なった。うんこ板では【下半身の】アムロ・レイがタクシードライバーだったら?【白い悪魔】、
鉄路板は【A寝台】アムロ・レイがブルトレでセイラさんの・・・・・【B寝台】、ついには
あう使いが「何でアムロ・レイはセイラさんにこだわるの?」というスレが・・・・・・。
あまりの異常事態に連邦軍の電話が止まらなくなった。そのうち、僕の自宅の電話がひっきりなしに
鳴っていた。
来週の週間連邦ポストが怖い・・・・・・・。
とりあえず、この一件は連邦軍内部でも重く見て、関連スレの削除依頼を
した。
とりあえずお祭りは静まったが、今度はセイラさん祭りである。僕から関連ないことだから、
全然いいとして、かなり陵辱されまくっている。セイラさんのエロ画像キボンヌはいうにおよばず、
盗撮写真まで取られる始末。果てはタシーロ(旧世紀の盗撮王)張りの階段での写真が撮られてた。
ていうか、これはWBでは?と思うぐらいである。いや、ホワイトベースである。誰が撮ったかはわからんが、
何枚かは艦長室での撮影である。
まさか・・・・・・・・・・。
ブライトさんから手紙が来た。
(
(´ (((/⌒,>
(/"、/^ 了
〉7  ̄’ リ6) アムロ・・・お前、アイコラとか作れないか?
ヽ_, i ゙'' ビジネスチャンスなのだ。
ヽ ̄ _/
早速サンプルを送っておいた。
(
(´ (((/⌒,>
(/"、/^ 了
〉7  ̄’ リ6)
ヽ_. i ゙ヽ
ヽ ̄ _/ |
★‐★丶/
〈、.| , 〈
. (|~★~~)
ヽ( <
( _(__)
>>418 あっっっっははははははははははははははははははwwwww最高wwwwww
r〜〜'、
(ハ^^^サ,)
(・д・;ツ 僕のスレにあったAAを使うなんて・・・
⊂ ⊂) アムロさんも僕のファンだったんだね!
ついでに戯れでブライトの指名手配写真を作ってみる事にした。
┌───────────────┐
│ W A N T E D ! |
│ ブライト・ノア容疑者 |
│ ┌────────―─┐ |
│ ..| | |
| | (´ (((/⌒,> | |
| | (/"、/^ 了 | |
| | 〉7  ̄’ リ6) | |
| | ヽ_. i ゙ヽ | |
| | ヽ ̄ _/ | |
│ └───────―──┘ |
│ 修正と盗撮艦長 .:|
│ ・賞金$198- :|
│ ・国際指名手配犯 |
│ ・艦長権限乱用(盗撮と暴行) :|
│ 現在はグリーンノア逃亡説が懸念 |
│ ・連邦女性幹部へのセクハラも: : |
│ ○特徴○ :|
│ ・ふけ顔で口癖は修正してやる :|
│. 髪の毛を緑色に染めている。 |
│ |
|ご協力お願いします 連邦内務省:::|
└─────────────―─┘
とりあえず僕のサーバーに保存しておく事にした。このことをお手伝いさんに話した。すると
「どこのフォルダに入れたか知らないけど、commonフォルダに入れると、連邦の全職員の目に付くわよ」
と言ってた。やばいと思いながら、フォルダを確認する。commonフォルダだった・・・・・・・・。
後日、ニューヤークポストの広告面に僕の書いたブライト指名手配の写真が載り、テンプテーション内で
身柄を拘束されたとは言わない事にしておこう。
とりあえず、僕のチラシがデマだと言う事が分かったのでブライトは無罪放免となったが、
女性週刊誌が噛み付いた。見出しも「ブライト大佐の1年戦争時の秘密!?(週間○性)」
「ブライト大佐、窮地!?〜ミライ家が勘当!?盗撮は本当だった!?〜(女○自身)」
散々な書かれ様である。
ついには「あの連邦の名物艦長、盗撮の瞬間!?(コロニースポーツ)」まで。どうみても、
ブライトとは別人の男だが、かなり似せてある。ワイドショーでも取上げられ、HBKこと
スーパーひとし君の番組でも取上げられていた。ひとし君のコメント。「あの1年戦争を
若干19歳にして繰りぬけてきた艦長だけに、色々プレッシャーがあったのかもしれません。
ストレスもいかばかりか。そんな彼が回されたテンプテーションは彼の今までいた環境とは
180度異なるところで、どこか気が抜けてたかもしれませんね。彼は刺激が欲しかったのでしょう。」
その後、本当にグリーンノアに飛ばされてしまったらしく、オムライスさんがメールをくれた。
女性は彼を避けているらしい。そして、ジャムだかジャマイカな人にいびられっぱなしだそうな。
ちなみに、カイやハヤトはこの一連の騒動で相当稼いだそうだ。
それから・・・ブライトからまた手紙が来た。
(
(´ (((/⌒,>
(/"、/^ 了
〉7  ̄’ リ6) アムロ・・・お前の所為で散々な目にあった・・・
ヽ_, i ゙'' が、これは逆にビジネスチャンスなのだ。
ヽ ̄ _/ 目一杯利用させてもらう。
後日、ブライトは暴露本「自爆」を発行。懲りない奴だ。
ブライトの暴露本の「自爆」を見た。
あまりにきわどすぎる。一応、伏字になっているとはいえ、セイラさんとシャアが兄妹であることが
書いてあった。実は僕もこの事実をはじめて知ったが、それだけに飽き足らず、僕とセイラさんの
チョメチョメ(c)山城新○)だけでなく、フラウをめぐる僕とハヤトの三角関係、そしてハヤトの敗北
→結婚、そしてカイの密通、ミライさんをめぐるカムランさん・スレッガーさんとブライトの攻防など
あまりに赤裸々過ぎる。そして、艦長職のストレスの高さを書いてあった。ここの部分だけは非常
にまともで読み応えがあった。
しかしあまりにきわどすぎて、殺されるぞ、ブライト。まぁ、この手の本はバカ売れなわけで、各所
で売り切れ続出だが、同時にブライトに殺人予告とかみそりの入った封筒、ウィルス入りのメール、
テンプテーションへの爆破予告と脅迫が続いている。
そんな訳でブライトはしばらくテンプテーションのパイロットを下ろされた。しかし、しばらくは印税で
暮らせるほどだが、ほどなくミライさんが実家に帰ったとの風の噂を聞いた。
またまたブライトから手紙が来た。
正直もうあの人とは関わりたくないというのに。
開封せずに焼き払う事も考えたが、一応開けてやる。
(
(´ (((/⌒,>
(/"、/^ 了
〉7  ̄’ リ6) アムロ・・・お前の所為でミライが出て行ってしまった・・・。
ヽ_, i ゙'' ・・・そうそう、秘蔵の写真を同封した。
ヽ ̄ _/ 憎んでくれて構わんよ。
僕の所為じゃなくてお前の「自爆」の所為だろうに。
同封の写真には・・・WBの自室でオナヌーしている僕の姿が映っている。
ブライト・・・いつかガンダムで押し出してやる。宇宙空間に。
どこでどう撮ったかは分からないが、何でこんな写真を・・・・・・。どうせコピッてるだろうから、僕が燃やしたところで
どうなるわけでもなかろう。
そういうわけでニュースを見ていたら、ブライトがタキシング中に他のテンプテーションとの衝突事故を起こした
との記事が目に入った。ナリタポート発ケネディーポート乗り換えサイド7の34バンチ(クーカムコロニー)
行きで、ナリタポートでタキシング中、他の民間機と衝突をしたとの事。テンプテーションが相手側の
B747の横っ腹にぶち当たった模様で、真ん中の脚をペッキリやってしまったようだ。
重傷者1名、軽傷者多数という感じになった。
どうやら話はそれだけではなく、ブライトのポン中疑惑が取り沙汰されていた。というのも、ブライトの行動に関して
かなり飛んでいる部分が多い為だそうだ。実は大声ではいえないが、戦時中は戦意高揚の為に各所で覚せい剤を
使ったのだ。これは過去の歴史にもあったことだが。実際、ア・バオア・クーで一緒した兵卒は突撃錠なるものを
飲んでいたという噂を聞いた。
我々13独立部隊にはそんなお薬は回ってこなかった。どうやら、誰かさんが独占していたという事は言わないことに
しておこう。
まぁ、ブライトみたいな若くして艦長職ではおそらくプレッシャーに負けるだろうし、その前に括り首しててもおかしくなかろう。
というわけで、テンプテーションでも結構ストレスたまってるだろうから・・・・・・・・。
そんなこんなしてたら、お手伝いさんがたまには外食しようといった。僕らはマクダニエルに行く事にした。ひげを蓄えた名物店長
がいるらしい。
ブライト何やってんのwww
マグダニエルでハンバーグ定食を食べる。
お手伝いさんから「コドモだねー。」とか言われたが、
そもそも自ら家事を放棄して、外食にさそうお手伝いさんもどうかと思う。
でも怖いから言わない。
途中厨房から、
「殴ったわねっ! パパにも殴られた事ないのにっ!」
「殴って悪いか! 注文を取りにも行かない奴が、殴られずにいられるか!」
とかけんかしてる声が聞こえた。全く世の中お子様が多くて困る。
しかしそう言った時のお手伝いさんの顔が、何だか忘れられない。
あの哀れみに満ちた顔はなんだったんだろう。
お手伝いさんが「あんたは甘ちゃんに見られるから、もうちょっと厳つくしてみなよ。」と
言った。
結構気にしてた事だが、やはりどこか温室育ち的なところが見え隠れしてると言う指摘があった為、
ちょっと厳つくしてみる事にした。
アフロ・・・・・・・・・・。お手伝いさんに「アフロ・レイだ、キャハハハ」と笑われた。トドメは「あまり厳つくないー」
orz
次にイカ天。幸せなら、毛を叩こう〜♪(パンパン
幸せなら毛を叩こう〜♪(パンパン
旧世紀にはやったCMをまねして、叩いてみた。音が出ない。
毛を固めて再挑戦。ガリッ、ガリッ・・・・・・・・・・・
毛が絡まった・・・・・・・・orz
めんどくさいので、丸坊主にした。ついでにヒゲも生やして少し貫禄を付ける事とした。
お手伝いさんから「それ、やめて・・・・・・・・・。ウゼー奴思い出した・・・・・。」
もう、後の祭りだよ・・・・・・・・・○| ̄|_
こんな感じのイメージである↓
ttp://dir.yahoo.co.jp/talent/images/M05/M05-0090-050317.jpg
お手伝いさんの評価はイマイチだったが、これだけ変われば変装の必要もなく
普段は出来ないような事が出来そうだ。自分では、大分厳つくなったと思う。
黒ビキニ一丁で、男らしくいきたい所だが、生憎持っていないので買いに行く。
とりあえず、黒ビキニを買うまでの代用として、真っ白なブリーフ一丁で街に繰り出した。
誰も僕だとは気付かなかった。しかし・・・僕も大事な事に気付いていなかった。
翌週、週刊連邦ポストに「連邦の白い悪魔再び」という写真記事が載った。
>>432 茶吹いた(w
不審尋問で警察にしばらくお世話になった後、黒ビキニがうちに届いてるのに気がついた。
お手伝いさんに「そんなんで街中歩くんじゃないよ、変態に思われるぞ」
しかし、せっかく頭にワックス付けるぐらいだから、一度は試して町の人の反応を楽しみたい。
ついでに蝶ネクタイを巻いて、町に出る。
ドン引きかと思いきや町の人が写真を撮る撮る!ツーショットで撮りたいと言う人もいた。
走行歩いているうちに、ウホッな方に「や ら な い か ?」と誘われた。どこかで見た顔と
思いきや、僕のハロコンピューター内蔵の車を整備してくれている日系アメリカ人のターキー・アベさんだった。
どうやら、僕をアムロと気づいていないみたいだが、丁重にお断りした。後で分かったが、僕の
踏み入った地区はハッテン場だったらしい。
その後、色々な人と写真撮影をしたが、調子に乗ってマッパになってしまった為、刑務所行きの
記念撮影と相成った。
アムロ・・・何て情けない子だろう。
連邦の計らいもあり、即日釈放と相成ったわけだがニューヤークタイムズに
デカデカと載ってしまった。
見出しは『宇宙世紀の東洋の神秘〜周囲も冷やす究極のクールビズ〜』
見事に顔にぼかしナシで僕のビキニスタイルが載っていた。その日から、僕への
ラブレターが送られてきた。無論、全部男でライトな物から中には強烈に濃厚な
手紙が送られてきた。何故僕の住所を知っているのか?僕の個人情報を誰かが
高い金払って、教えてるに違いない。
ニュースソースのニューヤークタイムズは「一切の個人情報は流していない」と
している。こうなると怪しいのはカイ・ハヤト・ブライトのあたりだ。ブライトは
ポン中疑惑で今、グリーンノアに事実上の軟禁状態。当然外部の情報は周ってこない。
ハヤト。最近戦争博物館の経営が軌道に乗っており、僕の情報を流さなくても
十分に稼げるほどになっている。
こうなると怪しいのはカイだ。仕事柄、安定しているとは言えず、こういった情報でも
売れれば高いものだ。とはいえ、ラブレターのあて先が全世界に散らばっている。
いかに情報伝達が速達化された時代とはいえ、コロニーからまで来るとは思えない。
そうなると、この手紙の差出人が誰だか気になる。
ちなみに所要でジャブローに顔出す時、何故か発情に近い気配、それも大勢の
ものをビンビンに感じる事を追記しておこう。そこで夜でも基地でも付けてるサングラスの
男が僕の家の噂をしてたと言う事も一緒に書いておこう。
しっかしこれは「監禁生活日記」なのか?
自由すぎる
軟禁生活日記
が正しいんだろうけどね。
>>436 初日から三日目までは不自由だったんだよ。多分。
439 :
やざん:2005/08/03(水) 23:57:05 ID:???
よっしファーストも制覇したぜ
サングラスの男について、色々探ってみた。
男の名前はクワトロ・バジーナというらしい。前から僕のところに手紙をよこしていた男で、
データをみると、特段に怪しいところも無い。でも、どこかで見た顔、それもこれ見よがしに
赤で固めた服装。
どう見てもシャアである。でも出身地なども違う為、そっくりさんがプリティ長嶋張りに
プリティシャアとして、真似しているのか。
さて、その頃より変な手紙が来るようになった。どうやら過去に放った風船(
>>392)が
周り巡って、どこかのコロニーにたどり着いた模様である。しかし、消印も無ければ、
住所も無い。匿名での手紙らしい。開封する。
「突然の手紙申し訳ありません。私はとある場所に住む16歳です。実は私には付き合っていた男性がいました。
しかし、その人は何も言わずに私の前から立ち去りました。私は彼の為にすべてをささげたつもりでした。
大きな声ではいえませんが、私のバージンです。すべて、彼の理想の為に。しかし、彼は奪うだけ奪って、
地球圏へ行ってしまいました。(中略)私は彼のことを許せません。しかし、その一方で彼を追い求める
私もいるわけです。その男の名はシャア・アズナブル。私があなたに手紙をよこしたのはあなたは安室奈美恵
ではなく、アムロ・レイと踏んだからです。あなたにシャアの行動を教えて欲しいと思って、お手紙を差し上げた所存です。
もし、シャアと会う事がありましたら、ハマーン・カーンは今でもあなたを憎み、愛しているとお伝えください。」
伝言か・・・・・・・・?ていうか、シャアのやつ、ララァは放置ですかそうですか。
買nマーン様!!w
ΣΣ ラッ!ラァぁww!! ‐【怒】‐
手紙を読み終え、無意識に口に出した「ふぅ・・・バージンかぁ・・・バージン・・・バージン・・・」と
いう呟きをお手伝いさんに聞かれた。
そんな目で見ないで下さい。
お手伝いさんの視線が厳しく刺さる今日この頃、まーたまたまたまたララァが夢に登場。
「シャアは私と言うものがありながら、あろう事か10代半ばの小娘にて出すなんて・・・・・・。
児童福祉法違反もいいところだわ!キーッ!!」と珍しく感情を荒らげ、僕を金縛りにした。
「ア・・・・・ム・・・・・・ロ・・・・・、あの人、やっぱりロリコンなのかしら・・・・・・。シスコンから来る・・・・。」
と言うと、朝になった。
お手伝いさんが僕の手紙を読んでいたようだ。お手伝いさん曰く「何だか知ってる名前ばかりだな。
しかし、赤い彗星と言われたシャアの別の側面を見た感じがするさね。10代のまだうぶな少女に手を
出して、あろう事かポイッだなんて。これじゃ、ヤリ逃げじゃない。」うーん、その通り。
まぁ、この手紙はとっておくことにしよう。まぁ、盗まれたらカイあたりが記事にしそうだが。
夜寝ようとしたらシャアの声で、
「今私はあこぎな事をしているぞ。悔しかったら私を感じて見ろアムロ!」
とか聞こえた気がしたので、「バカジャネーノ?」と返したら口喧嘩になった。
ロリコンやヒッキー、ゴキブリ仮面からサルマタなど、
罵詈雑言が飛び交うNT同士の思念の飛ばしあいをしていたら、
ララァが現れて「人は分かり合えるから早く寝ろ。」とお仕置きされた。
シャアのうめき声を感じながら、意識が遠のいてゆく。
どうやら幽霊のララァは時間と距離を超越し、
違う場所にいる2人の人間を同時に金縛りにする事が可能になったようだ。
幽霊なんだからもうちょっと控えめにしてよ。
そんな事を思いつつ、僕の布団を踏みつけるララァの足、
すそから覗く太ももにハァハァしながら、僕は寝る事にした。
金縛りでビンビン痛い。何だかブリーフが湿ってる・・・・・・・・。
夢精したようだorz
ララァの太ももがおかずだったかもしれない。
「最低だ、俺」とつぶやきながら、ブリーフを洗濯機に入れる。
まだ夜も明けていない。午前3時だからしょうがないと、再び眠りに着く。
すると、謎の思念が僕に飛び込んできた。ララァとも違う、シャアとも違う。
そこに浮かびだしたのはシャアと10代の少女がどこかの観光コロニーでの
デート写真。あいつはグラサンつけるのが本当に好きだなと思いつつ、
シャアとの愛の馴れ初めの流入は続く。ついに僕は決定的瞬間のイメージが
流入した。シャアの口説き文句が一言一言はっきりと流入して来ている。
その後はもう「ピー」な内容で、ただはっきりいえるのはやはり、なかなかのテク
である事。しかしこのような少女にこの上ない満足感を与えながら、別れは
かなり強引であった。やはり、ララァの方がいいということなのか。
そうだとしたら、お前は最低だな。
と言う事で、彼女のイメージを見終わった後、シャアに向けて「それはエゴだよ!」
と思念を飛ばしておいた。
ララァ最強伝説だな
ところでアムロ、ハマーンの伝言をシャアに言い忘れてるぞ
>>445 >人は分かり合えるから早く寝ろ。
これが妙にツボにはまって頭から離れません。
シャアから返事が来た。
「人の情事を覗くとは何事かね?」とかほざいてる。
返事をするのも馬鹿馬鹿しいので、翌朝「ごめん、寝てた」と返事をしておいた。
そうしたら、「それ、嘘だろう?」と10分おきに送ってきやがる。
とんでもない構ってちゃんだ。
久々に夢を見た。
セイラさんとの一晩の契りの夢だ。ああ、こんな事もあったなぁ〜と思いつつ、
思いっきり無限の宇宙でララァと鬼ごっこ・・・・・・・もといかけめぐる夢を見た。
次の日、またシャアから返事が来た。
「私の妹をよくも傷物にしてくれたな」と憤っている。
「僕のプライベートを覗くとはつくづくいやらしい奴だ」といった。
「おまけにララァとまた戯れたな!」と言い返した。
「人の事言えた義理か!」
と言う事で
>>445ページの繰り返しとなった。
>700、切ったから揚げるよ。
深さは問題ではないとまだ知らぬ者もおるのか
深さが問題ではないらしい。だから、
「深さは問題じゃないんだよーっ!」と叫んでみた。
お手伝いさんに、「ウルサイ早く寝ろ!」とグーでぶたれる。
くらくらと目が回って寝床に崩れ落ち、
「お手伝いさんは人を眠らせるのがうまいなぁ。」と、
どうでもいい事を考えながら寝る事にした。
最近はホントに何も無い。
しかし、暑いので黒いビキニで一日過ごそうと思った。しかし、こないだおまわりさんに捕まった際に
没収されたので、新たに注文。サングラスに皮の短パンなどをそろえて、過ごす事に。
「フォォォォォォ」と言いながら、街中を軽やかに歩く。日ごろから、全く歩き回れない事に僕自身
鬱憤がたまっていた。「あたしのこと、呼びましたか?」と女の子が聞いた。見たところ、普通の
女の子だが、僕には分かる・・・・・・・シャブ中であると。
聞き違いである事を言うと、彼女は立ち去っていったが、その直後に「あ、頭が痛い・・・・・・ああ!!」
といい、救急車で運ばれた。僕自身もパトカーで運ばれた。
今日のシャイアンタイムズの一面「フォォォォ!!本日のアムロのご乱行〜ハードゲイとアムロ・ゲイ〜」
調子に乗って、お手伝いさんにも「フォォォォォゥ!決まってるだろぅ?僕!」とポーズを決めて見せた。
「キまっちゃってるみたいだ」と呆れ顔で言われた。どうやら、古い人間には分からないらしい。可哀想に。
数日後、警察が麻薬所持の疑いで僕の家にやってきた。
どうせまたカイのタレコミだろう。家宅捜索をされても、麻薬なんて出てこないが、秘蔵のMSを
押収されたら困る。とっさに「フォォォォゥ!入ってくるのか〜い!?」と、腰をカクカク振って見せたら
警察たちは逃げるように帰って行った。どうやら僕も、まだまだ現役で戦えそうだ。
翌日、ブライトさんから手紙が来た。
(
(´ (((/⌒,>
(/"、/^ 了
〉7  ̄’ リ6) アムロ・・・お前、連邦の危険人物として
ヽ_, i ゙'' 二階級特進だ。おめ!
ヽ ̄ _/
・・・きっとララァなら、分かってくれる筈だ。
最近のアムロ大ハッスルだな
1000までにどうやってZのストーリーに繋げていくのか見ものだw
どっちかっていうと、繋がるかどうかが疑問だけどなw
久々に連邦騒がしたから、僕には取材陣が沢山来ている。ていうか、怪しい車が来た。
どうやら、ニタ研である。僕自身を調査したいとの事である。僕の一連の行動はニタ研で
開発されたお薬にそっくりという理由である。僕が盗み出したといういらぬ疑いをかけられた。
結局家宅捜索された。もちろん、そんなものは無いので無駄足だが。
まぁ、労を労うという意味で僕は踊りを披露した。たまにはコアな踊りがいいと、室戸市名物
シトロット踊りを披露した。
数日後、ブライトより手紙。
(
(´ (((/⌒,>
(/"、/^ 了
〉7  ̄’ リ6) アムロ・・・・、オマエ宛に室戸市からシトロット踊り
ヽ_, i ゙'' の知名度を上げたとして、手紙が来ているぞ。
ヽ ̄ _/
どんなんだ!?
よく分からないが、室戸市から感謝されたことは確かみたいだ。
最近、自分でもちょっと変態染みてきた気がするので、少し人助けの道を歩んでみよう。
というわけで、久しぶりに服を着て街に行ってみた。
・・・早速困ってる人を発見だ。お婆さんがタクシーに乗れないで困っている。
すぐに助けてあげなくては。タクシーの動きを止めてみせる!
僕は、こっそり持ち出してきた、お手伝いさんが料理時に使用する手榴弾を取り出した。
・・・散々絞られた・・・。死亡者が出なかったことが唯一の救いか。
流石に今思うと、手榴弾は過激すぎた。お手伝いさんに話すと、
「今度は輸送機で突っ込む位にしておきな」と言われた。
それくらいなら、今回のように警察沙汰にはならないで済むだろう。
その事を考えると、血湧き、肉踊る。フォォォォォォォォ!
ブライトより手紙。
(
(´ (((/⌒,>
(/"、/^ 了
〉7  ̄’ リ6) アムロ・・・・、手榴弾の件でジャブローよりお呼び出しだ。
ヽ_, i ゙'' どうやら、オマエが手榴弾で爆破したタクシーは数日前より
ヽ ̄ _/ MPで追跡していたジオンの残党が変装してた者らしい。
怪我の功名だ。と言うわけで僕は連邦軍特別栄誉賞を貰った。
中身は鉛筆とノートだ・・・・・・・・orz
どうやら軍の予算もかなり減らされているらしいが、これはないだろうと抗議しようと思った。
このブライトの顔に無性に腹が立つ
アムロ何やってんだ
何だかんだで裏目ラッキー人生だなw
僕の抗議の結果、鉛筆とノートは変えてもらえた。でも、熱海旅行2泊3日は軟禁状態の僕には
嫌がらせ以外の何者でもない。お手伝いさんにそれをあげて、しばらく休暇をとるように言った。
お手伝いさん、熱海でスカウトされたらしく、しばらく戻れないとの事orz
もう一度抗議したら、ボールペンとルーズリーフが送られてきた。
初めからそうすればいいんだよ、糞連邦め。
読書感想文コンクールの景品みたいだな
お手伝いさんが帰ってこない。
ふと、トイレの扉を開けて用を足しても怒られない自分に気がついた。
風呂上りに全裸で歩き回っても、
冷蔵庫にあるペットボトルをラッパ飲みしても何も言われない。
これはどうしたことだろう!
仮にもこのアムロ=レイ、
軟禁状態なのにこんなに自由を謳歌してもよいものなのだろうか。
退屈なので、ボールペンとルーズリーフを使って何かしようと考えた。
ルーズリーフに世界地図を書いて、ボールペンをダーツに見立て、
「世界全土ダーツの旅ー」と一人でひとしきり騒ぎ、
目を閉じて何か感じたポイントへボールペンを投げた。
目を開け、ボールペンが突き刺さったその場所を確認。
シャイアンだった。
さ、寝よう。
そんなこんなでお手伝いさんがいなくなってから、布団も洗濯もたまってしまった。
おまけにトイレも臭い。布団が汗で湿っている。非常に環境が悪い。
たまたま、ヤザンが来たがあまりの汚さに「散らかっておるぞ!」と
鼻をつままれる始末。
全裸で歩くもんだから、おまわりさんから「アムロさん、服着てください」と
言われた。実は最近、フリチンだ。一応、何も無いところとはいえ、
家もあるので、近所から苦情が来たらしい。
せっかく自由を謳歌してるのに、うるさいと思ったので、ずっと全裸で過ごして、静かなる
抗議をする事とした。
全裸で。
アムロがんがれよ
全裸で
お手伝いさん!
早く帰って来ないと大変だyo 。・゚・(ノД`)・゚・。
きれいな食器がなくなった。流しには山盛りの皿についた残留物が異臭と小バエを発生させている。
あまりに苦情が増えたのでパンツを履くことにした。洗濯場で毎日履き替えているが、洗濯はしていない。
みんなしょっぱい酸っぱい臭いを醸し出しているが、気にしない。
トイレは水がもったいないから小便は流さない。大の時はさすがに流すが。アンモニアが非常にくさい。
風呂も入らない。起きたいときに起き、食べたいときに食べ、寝たいときに寝る。
ところで、水道代も電気代も半分以下になっている事に気づいた。人間やればできるものだな。
ブライトから手紙が来た。
(
(´ (((/⌒,>
(/"、/^ 了
〉7  ̄’ リ6) アムロ・・・お前を取材したいと言っている連中が居るぞ。
ヽ_, i ゙'' 「現代の問題。ひきこもり」という特集を組みたいそうだ。おめ!
ヽ ̄ _/
ブライト・・・ ブライト・・・?
思い出せない。
荒んだ生活のせいだろうか、通常の3倍で記憶が消えていってるようだ。
おッお手伝い…さんが…帰って来たラ………………(((( ;゚Д゚)))ザクグフゲルググ
アムロ大丈夫かなあ
おしり100000000叩きじゃ済まないぞ
今のアムロなら、お尻を叩かれても大喜び
< だらけてんじゃねえぞ、ゴルァ!!!!!!!!!!!!!!!!
∨∨∨∨∨/\∨∨∨∨\ /∨∨/:\∨∨∨
/::::::ヽ. | | /:::::::ヽ
/:::::::::::ヽ ∨ /:::::::::: ヽ
/:::::::::::::::ヽ______/ ::::::::::: ヽ
/::::::::::__ お手伝いさん::::::__ ヽ
/::::::::::::/ \:::\\// / \ \
/::::::::::::::: / ̄ ̄ ̄ヽ ヽヽ_ /_ ̄ ̄ ̄ ̄\ ヽ
/ | :: :::::::::::/:::::::::::::::::::/ ―――――ヽ ヽ ::::::::::::::::::::|.
/ |::::::::: :::/ |┘┘┘┘┘┘\ :::::::::|
/ / |::::::: U . : | | __ | | | U ::::::|. \
/ /| :::: | |/::ニニニ⊃ | | | U .:::|\\\\
// /|:: i し / U | |::::::::::/::::::|. | | : |.;*;;∵+・;;\
////|: ノ ( | |::::::::|:::::::::| | | U :|∵ \\;*;\
//// | '~ヽ | ┐┐┐┐┐┐| |:;*;.\\\\\
/////| U ├――-‐----―┤ |+∵\\\\\
):::::::::::: (;*;\..∧
/ ̄ ̄ ̄ ̄: ポキッ |\.グシャッ+・/:::ヽ
:::::::::::::::::::: .;,; | ::::ヽ⌒ヾ⌒ヽ ::::)
:::::::::::::::::::: +・ヾ+・;*;∵; ζ∵/ ..(.....ノ(....ノ ::::/ ヽ ベキッ
:::::::::::::::::::::::::::::: ;*; ;*;∵; ζ アムロ .:(....ノノ ))
:::::::::::::::::::::::::::::: / ̄ ̄ヽ :::::::::::::/`ヽ・;*;∵ζ;*;
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: グシャッ (( (___..ノ ::::::::::::::(....ノノヾ
お手伝いさんに滅茶苦茶怒られた。お尻100億叩きでは済むはずが無く、コブラツイストや
思いっきり締め付けられた。お手伝いさんの豊満な体で、地獄と天国を同時に見た感覚だが、
最後は庭で十字架にかけられた。そして数日放置された。僕はブツブツつぶやきながら、
叫ぶと、イエス・キリスト張りに地面が裂けた。
隠し持っていたMSが見つかりそうだ!と危惧しながらも、僕は磔中・・・・。
言わんこっちゃない
こんな時にまでMSの心配かよw
磔3日目。
流石にお手伝いさんもそろそろ許してくれていいのではないか?
腕痛いです、飯足りません、苦いぶどう酒だけでは喉が潤いません。
お手伝いさんがやっと磔から解放させてくれた。
「あんな汚い部屋は初めてさ!あれじゃ、ゴキブリもわくさ!」
と愚痴を言いながら、キッチンに戻る。
僕が部屋に入るとめっさ綺麗なマイルーム。感動のあまり、
つまづいて思いっきり花瓶を割ってしまった。おまけに泥だらけ
だったので、じゅうたんを汚してしまった。とどめはドアを思いっきり開けて
ドアが外れてしまった。
お手伝いさん、暴走。まさにクックルと激しく忍者並みの活劇を
繰り広げた後、僕はマウントくらってジャイアントスウィング。
そして、磔の次は即身仏として牧場に埋められた。
もちろん空気用の穴はあるけど。
掃除に三日も掛かったのか…テラオソロシス(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
アムロ楽しそうジャマイカ
即身仏になって、数日。
水は雨水、食料は草の根で飢えをしのいでいる。
流石の僕も少々きつく思えてくる。お手伝いさん、
申し訳ないと思いながら、しくしく泣きながら寝た。
次の日、僕はベットの上で寝ていた。布団がぬれており、
ないていたようだ。お手伝いさんいわく。
「もう、いい加減許してやろうと思ったら、思いっきり泣いてる
んだもん。しかも、母さんー!と寝言言ったときにはこっちが
泣きそうになった」との事。
いい年して、マザコンだという事を自分の中で痛感した。それだけに
飽き足らず、その声がやまびことなって、シャイアン中に響いたらしい。
そんな今日のシャイアンタイムズの一面。
「ママの乳が恋しいのかい?やまびことマザー〜アムロ大尉の醜態〜」
ソース元であろう最後の文字のC・Gが気になる・・・・・・・。
アムロ、収穫される
…C・G??…!!…シーマ・ガラハウ?………
なーむー
ニュータイプの勘か、周りが全て敵になったように思える。
苛苛したので、久しぶりに街に出た。
お手伝いさんの目が届かなくなった所で、すかさず服を全て脱ぎ捨てる。
たっぷり買い物を楽しんだ帰り道、久しぶりに外出で疲れたので
タクシーを使おうと思い立つ。タクシーは来たものの、両手が荷物で塞がっていたので
違うモノを天に向けて元気にそそり勃たせた。「へい、タクシー!」ビンッ
余程驚いたのか、タクシーは思い切り事故ってしまった。
慌てて逃げ出す僕であった。
翌朝のニュースで、「タクシー事故で行方不明者多数」というのを見たが
僕の事はバレていないようで安心した。
防災の日なのに事故誘発祭りかyo
>>495 このノリどこかで見たことあるな…「ララア」「ララア」
アムロを反面教師にしましょう
やっと日記帳の半分まで来たなあ
ふぃ〜っやっと一から読み終わった。
ガンガレガンガレガンガレ
近所からだけではなく、シャイアン中から苦情が来るようになってきた。
「見苦しいものをしまいなさい!」と、近所に住む夫婦から苦情が来た。
せっかくの裸体をしまうのも惜しいので、たまたま母の故郷でおこった
事件を真似て、毎日裸体で過ごす事とした。
お手伝いさんはあきれて物も言えないが、意に介さず、逆にセクシーなダンスで
応対した。お手伝いさんいわく。セクシーのセの字も見えないね、と。
音楽ガンガンにして、トランスミュージック。
トランスの次はHIPHOP。そのうち、レゲエ。作詞もするようになった。かなり過激に
連邦の腐敗と宇宙時代の幻想と現実を茶化して、ラップに乗せた。
宇宙世紀のエミネムとして、アングラで人気となる一方、軒並み発禁処分が多い。
♪あいつの名前はブライト ノア!
♪夫婦揃って白目が ノア!
♪だけど奥さんにゃ逃げられた ノア!
♪三角木馬の艦長さ ノア!
♪盗撮 覗き 覚醒ざ〜い ノア!
♪フゥゥゥゥ〜〜〜〜!!
これが歌詞の一部だ。自費でプレスしようか。
そのうちまた手紙が来るぞw
ブライトから手紙が来た。
(
(´ (((/⌒,>
(/"、/^ 了
〉7  ̄’ リ6) アムロ・・・最近ラッパーに凝っているそうだな
ヽ_, i ゙'' 実は私も凝っている
ヽ ̄ _/ 連邦内では実に好評だ
♪あいつの名前はアムロ レイ!
♪ぶたれず育った甘ちゃん レイ!
♪だから修正パンッパンッパンッ! レイ!
♪ハモン・マチルダ 年増に弱いぜ レイ!
♪宇宙が見えるよララァ レイ!
♪フオォォォォォォォーーーーー!!
テンプテーションを爆破する決意を固めた。
ブライト……
年増に弱くナニが悪い!
年上は良いぞ、
余計な気を使わなくて良いし!何より人生経験が豊富だから巧い!!
そう言えば………ブライトも年上女房?
いや、ミライさんのが年下だったと思う。
オリジンでは設定変わってるけど。
しかし、アムロとブライト・・・足の引っ張り合いが最高。
年上の女性は非常にいいということをよく聞く。年上ゆえの余裕、
意外にも可愛い所があるところ、何よりテクが上手いと言うのを
連邦のある士官から聞いた。
お手伝いさんを見る。余裕はありそうでない。可愛いところは
ありそうで、まぁ、あるかな。テクは・・・・・・・・・・荒々しいとしか
いいようがない。
そんな事を思いながら、今日もブライトに不幸の手紙を書く事とした。
ブライトのラップの方が売れて、僕の醜態が思いっきり広がった。
連邦の女性向け機関紙の「週間レンポーの女」に僕の根も葉もない記事が。
B.Nのイニシャルが・・・・・・・。
いよいよテンプテーションにビームライフルを打ち込む日が来たようだ。
色々と連邦からも怒られたので、しばらく行動は慎むことにする。
カイがやってきて、雑誌発行ま依頼を受ける。
タイトルは・・・「週間私のメイドさん」
カイに離れの六畳間を貸してやった。
さて、しばらくはカイの撮影スキルにまかせて、寝るとしよう
「カイ君……スクープを期待する。」
511 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 18:10:21 ID:xgRq3Ybj
「カイ君……スクープを期待する。」
やられた。
最近カイの羽振りが良くて、昨日などはお手伝いさん共々
高級フランスレストランに連れて行って貰ったのだが・・・。
お手伝いさんの記事はそんなに評判が良かったのか、と聞いてもあいつはニヤニヤ笑うばかり。
何かおかしいと思っていたが・・・今朝新聞を見て驚いた。
週刊誌の見出しは、僕の赤裸々な私生活を綴ったものばかり。
僕が部屋で一人男体盛りをして遊ぶ姿や、全裸素振り姿まで載せられてしまった。
お手伝いさんの取材だから、と油断した・・・!
町中の人が、僕を指差して笑う中、本屋の週刊誌を全て買い占めて回る破目となった。
全裸で。
地元警察が来た。
罪状はわいせつ物公然陳列罪。どうやら、お見苦しいものをこれ以上みとうないという
苦情が殺到しているらしい。自信はあったのに・・・・・・・・・・。
無視してたら、僕は身柄を確保された。
逮捕である。連邦の尉官が逮捕されるチン事に、連邦はてんやわんや。
ここは何人でまわしてるんだ?
さあね。
ハードゲイ方面に行ってから急激につまらなくなったので参加やめたよ漏れは。
中の人など(ryと言う事はさておき、今日は久々にMSをいじることにした。
近頃はいじる暇も無いと言う事でほこりをかぶっていた。
ショート防止のためにホコリを払った後、僕が色々している間に納入していた
陸戦ガンダムをうごかすこととした。なるほど、若干鈍重な動きだが重力下と
いう事を考えれば、非常にいい仕事はしている。
比較参照もかねて、陸戦ジムも動かした。動きなどに大差は無い。さし当たっては
武器の数のみが違いか。あとは指揮官クラスと兵卒の色分けみたいな感じか。
当時の状況を見ると、僕の乗ってたガンダムのテストで余った部品を使っていた
と言う事が書いてあるが、余り物で作った割には高性能と言う事がわかる。
とりあえず、久々にMSを動かす為に秘密の稼動場へ運び、そこにハヤトを呼んで
模擬戦闘を行う事とした。ハヤトに電話しよう。
呼び鈴が鳴る。ハヤトだと思ってドアを開けると……親父だった。
「と、とうさん! サイド6で入院していたんじゃ……」
親父は何も言わずに回路、そう、サイド6で渡そうとしていたあの回路を差しだした。
「アムロ、私はおまえを真のメカマンにするべく育ててきた。幼い頃から機械を与え、コロニーの建設も見せた。
時には機密情報まで見せてやった。 だが! おまえはこの回路を捨てただろう!」
「回路一つのためにわざわざここまで来るなんて!」
たまらず言い返すと……殴られた。
「殴ったね!母さんには殴られたこと無いのに!」
「殴って何が悪い! この回路は他の回路と違う。私の魂がこもっているのだ。メカの魂の有無もわからなくなっ
てしまったのか? まさか酸素欠乏症……それで露出狂に……。」
結局、MS全てに無理矢理回路を取り付けさせられた。親父は結局病院へ引き取られた。内骨格ガンダム構想
の妄想をまき散らしながら。
久方ぶりにフランクリン・ビダン大尉が来た。昨日の親父の妄想炸裂を肴にしながら。
フランクリン大尉はマジ顔だった。そういえば、以前変形MSの構想を立ててたが、
どうしても骨格の素材や形成、衝撃分散の面で無理が生じると言っていた。
実は僕もフランクリン大尉と同じように内骨格構想の設計をしてみたことがある。
しかし、どうも内骨格構想はデッドスペースの増加に繋がったり、仮に採用した際の
コアブースターとの組み合わせ不可など、僕自身の譲れない点に加え、強度的な
問題がどうしても解決できない。
とりあえず、親父に会ってみたいと言うことでシャイアン近郊の精神科病棟にいる親父に
会う。「内骨格を人間と同じ様なものと考えるのではなく、いかに合理的かつ強健にするかということ
からはじめなければならん。この手のものは材質によって決まる。とりわけ、内骨格はガンダリウム
合金程度のものでなければ、強度の問題がクリアできん。さらに中が中空ならば、本来はガンダリウム
合金以上のものでないと、色々支障が出るかもしれん・・・・・・・etc」
親父の猛烈講義はすさまじかった。しかし、フランクリン大尉は大真面目だった。僕も聞いてみたが、
酸素欠乏症の妄言とも、マジとも取れる。そのうち、フランクリン大尉が「そうか!」と気付いた。
とりあえずフランクリン大尉は親父に礼を言うと、僕と共に彼の研究室へ向かう。僕と彼は討論し、
僕の持つジムを彼の研究室へ運ぶ。そして、内骨格の製造に取り掛かる。
フランクリン大尉は「礼を言うよ。これで内骨格構想は成功を収めそうだ!前祝にパァッとやろう!」
と言う事でフランクリン大尉が連れて行ってくれたのは超高級ナイトクラブ。おおよそ、僕らの住む所とは
別次元の世界であり、絶世の美女にうまい酒、そしておそらくは高級官僚や大会社の役員と思われる
者たちのいる社交場。そして、僕は別室に案内された。途中、「空が落ちるー!」と大声で叫びながら、
七転八倒している人を見ながら・・・・・・・・。
フランクリン大尉キター ムーバブルフレームキター
次は可変関係でブラン少佐やシロッコさんも出してやってください
シロッコさんはNT研究関係でも面白いかもしれない
昨晩は文字通り酒池肉林だった。フランクリン大尉はかなり手馴れた感じだったが、
ヨゴレな大人の一面を覗いた気がした。
そんなわけで、ハヤトと約束の場所へ来る。
そこにはいつも通りのヤザンのほかに、もう一人見慣れない軍人がいる。
華は無いが、眼光が鋭い。数々の戦歴を残しているようで、彼は進んで
陸戦型ガンダムに乗り込む。だから僕がGMに乗り込む。
彼の戦闘方法はその荒々しく見える感じとは裏腹に非常に理論的である。
僕はやや勘に頼る面もあるが、それを見越してなのかどうか、寸分狂いも無く
攻撃を仕掛ける。
性能的にもイーブンで武器も変わらないとなると、パイロットの腕が物を言う。
なるほど、彼の技術は半端ではない。天才ではないが、努力で技術を身につけた、
いわばいぶし銀である。
しかし、理論の先を読み、僕は彼に一撃を食らわす。「ガンダムがぁ!!!!」
といいながら、蜂の巣となる。当然、模擬弾なのでペイントなのだが。
一方、ハヤトはヤザンにボロ負けである。ヤザンの、ライオンが獲物に喰らいつくような
攻撃にすっかり参ってしまったようである。
帰宅後、面白い電子メールが届いた。フランクリン大尉からである。「ジュピトリスに配属されている男
に親友の教授のゼミ生がいるが、卒業論文が非常に面白かった。『重力下における可変MSの可能性と
弊害』と言うタイトルだが、可変MSを重力下で使用する場合、重力計算を念頭に入れると、補強等の
関係から、どうしても既存のMSより大型にならざるを得ないと言うレポートらしい。」
大型化・・・・・・・・・。これは僕に重く圧し掛かった。まぁ、連邦軍が僕に大学入学を許可してくれたから
これは大学での研究テーマとしよう。
ほほう
そうそう、テストをして一つ驚いた事がある。
どの機体も、以前より運動性が相当上がっている・・・。
確かに整備はしっかりやっていたが、特別な改造などをした積もりも無い。
ということは・・・考えてみて、一つだけ思い当たる事が・・・
いや、しかしそんなわけが・・・その瞬間電話が鳴った。
「うはは!どうだ、アムロ!!私のパーツの威力は!?
そうだろ!そうだろ!!いいぞお!それでこそウワァムロだ、グワァ〜ンダムだぁ!!
何をする!離せ!!私は病気ではないぞ!!ガチャ ツーツーツー・・・」
父さん・・・・・
父さん、酸欠から来る痴呆症なのに何故ここまで。
やはり病気だからこそ、偏執狂になれるのか。それに比べて僕はろくすっぽ満足に
内骨格構造が理解できないorz
父さんの病院を見舞う事にした。相変わらず変な発明をしている。備え付けのパイプ椅子に
車輪を取り付けて、それで時速100キロまで出せる地球と本人に優しい車椅子や、ベッドから
動かなくても、うがい・はみがき・洗顔を自動でやってくれるベッドなどますます頓珍漢になってきている。
とりあえず、父さんのパーツの構造を教わる事にした。はっきり言って、チンプンカンプンである。
時々ワケの分からない事を言い出したり、昔の事を言い出したり、果ては「地球連邦政府万歳!」
と叫びだす始末。とどめは「ジオンの連中がこの病院に潜んで、私を誘拐しようとしている。ジオンの軍門に
下るぐらいなら、この舌噛み切る!」と言い出し、舌を噛む。僕はあわてて、それを止めて、ナースコール。
あとで聞いたが、こんな事がしょっちゅうであり、看護婦さんも困り果てていると言う。そんなわけで僕は
変な構造式を書いた紙と、転院伺いの紙を土産にうちに帰る事にした。
父さんの能力はやはり不安定な波があるようで。
それにしてもかつての優秀な技術者開発者であった姿がこんなことに……むーざんむーざん
やはり身内の問題は頭が痛い。
高ぶった気持ちを抑えるには甘い物を食べるといい、とハヤトから聞いたので、
冷蔵庫に入れてある純白の生クリームたっぷり『アムロ専用ショートケーキ』を食べようと思ったら、
お手伝いさんがそれを食べながらアンニュイな午後を満喫している場面に遭遇してしまう。
タバコ吸いながら食べている彼女に、
「あなたは本当にそれで味がわかるんですか! おかしいですよカテ○ナさん!」
そう叫びたかったが、何だか若手芸人が和田アキコに戦いを挑むくらい無謀な気がしたのでやめた。
仕方ないのでララァに愚痴って寝た。
ララァはとても迷惑そうな顔で適当な相槌を打っていたが、幽霊なので気にしない。
大体人は分かり合えるんじゃなかったのか。
今日は木星との遠距離通信で『パフティマス・シロッコ』とか言う人と話した。
『パフティマス』か『パプティマス』か『パポティアス』なのか非常に覚えづらい名前だが、
とにかく木星の偉い人なのだと言う。
彼はフレンドリーに愛称で呼んでくれてもかまわないと言っていたが、
先にも述べた通り、彼の名前は非常に覚えづらいため、
『パプティ』だか『パポティ』だかそれすらうろ覚え。
面倒なので『ポパイ』でいいやと思っているくらいだ。
ともかく、彼としばらく話した。
彼はこの先、人類は女性によって導かれるべきだと言う。
だが、彼自身は独身で意中の女性もおらず、
年上の女性と同居している訳でもなく、
女の幽霊に取り付かれて夜な夜な金縛りに会う事もないそうだ。
適当に相槌を打ってその場を切り上げる。
ララァの気持ちがちょっと理解できた。
そうそう、一つだけ収穫があった。
彼は木星−地球間の距離をかける電波が、何秒か遅れるのを計算に入れ、
「 あれ 声が 遅れて 来るよ?」
といっこく堂のモノマネをしていた。
これは使える。
今日は父さんの病院に行く日だ。
父さんは相変わらずのトチ狂いっぷりだ。まずは院長から、もっと厳重な病院の紹介状と
父さんの病状について聞く。そののち、父さんの部屋へ行く。入るなり、父さん曰く。
「本当に君は・・・・・・・・・どうして父さんの言った構造式が理解できないのかね?」
「お説教なんて面白いものじゃないからね。長々やると、ガンダムの人気が落ちるよ。」
「いいや、あと2ページやる!」
・・・・・・・・・・・・・2ページどころか、2時間以上、専門書3冊分のお説教を食らった。
しっちゃかめっちゃかな内容だった。
お手伝いさんにその話をしたら「血は争えないね」と。どうやら僕は酔うと
意味不明の構造式と可変機構を力説するとの事。
のびたのパパもビックリのお説教で勢い付いたのか、病院から
父さんが脱走したとの連絡が入った。
数日後、ブライトから手紙。
(
(´ (((/⌒,>
(/"、/^ 了
〉7  ̄’ リ6) アムロ・・・お前の親父さんにそっくりな人が
ヽ_, i ゙'' アナハイムに素晴らしい技術を提供したらしい。
ヽ ̄ _/ 今もアナハイムで大活躍だそうだ。
今日も地下の格納庫でMSを眺める。親父がアナハイムに行ってからMSに関する仕事がほとん
どない。ガンダムを「造った」人がそこにいるのだから、ガンダムを「使った」だけの僕はお呼びでは
ないのだろう。僕は自分がその戦功で讃えられているのを技術力で讃えられているのと勘違いして
うぬぼれていたのだろうか?
いや、そんなはずはない!
僕が一番MSをわかっているんだ。一番、一番わかっているんだ!
決心してコックピットに入る。親父がチューンしたこの陸戦ガンダムなら改良型のジムくらいなら何と
でもなるだろう。ここにはビームサーベルもマシンガンの実弾も……。
銃を手に取ろうとするが、そこで手が止まる。お手伝いさん、親父、WB隊のみんな……いま僕がこ
こで脱走したらどうなってしまうだろう?そう思うと手が動かせない。
「エゴだよな……それじゃぁ……」
僕はコックピットを出る。
まだ僕を待っている人がここにいるんだ。
色々考えながら部屋に戻る。
・・・お手伝いさんが、鬼のような形相で仁王立ちしている。
「あんた・・・食事の時間なのに、どこに行ってた?
そんなに私が作った食事は食べたくないのかい・・・!?」
・・・尻がパンパンになるまでオシオキされた。
泣きながら部屋に戻ると、新聞に載った女性誌の見出しが目に入る。
僕の恥ずかしい私生活を、写真を交えて面白おかしく紹介してある。
「アムロを叩く!徹底的にな!」と、記者のKSは言っているそうだ。
机の上には、億単位の請求書。
カラバがまた何かやらかしたようだ。
「アムロ、カラバに来てくれれば頭部にコクピットがついたMSを宛がってやるぞ。
頭部コクピットの恐怖を存分に味わうといい」
テレビからは、ブライトのラップが流れてくる。
内容はまた当然のように、僕を馬鹿にしたものだ。
「お手伝いにもパンパンパン!レイ!」
病院からは、父さんが逃げ出した事で苦情の電話だ。
病院の備品も派手に色々と持ち出したそうで、その請求も。
・・・やっちまうか?
借金を消す為に、まず僕は著作活動にいそしむ事にした。1年戦争を僕の視点から書いた本、
そして秘話。
次にパテント関連の売却。ハロのパテントをあるおもちゃ会社に売り、ほかにも父さんの秘密の
設計回路をAEのライバル社に売る。
ほかにも僕のコレクションの数々。無く無く売却する。まずは陸戦ボール。これをAEに売る。
次にコアホーク。これはハヤトの博物館に売却。コアホーク2号は売れない。
これで借金をほぼ消した。結構、お気に入りのものを売ったから、痛いと言えば痛い。しかし、
これ以上連邦に負担をかけると、僕は連邦の補助金をカットされかねない。折りしも、連邦の
構造改革が進んでいる為、僕に掛かる予算が減らされるのも時間の問題である。その前に
自立のひとつでもしておけば、安心である。
そんな折、ついに僕に掛かる予算が30%カットされた。いつも、黒毛和牛だったのが今度は
オージービーフになる・・・・・・・・orz
まて、オーストラリアにコロニー落ちたんだから稀少品になってないか?
ていうか、今度からのご飯は吉牛と言うのはどういうこっちゃと思いながら、
新しい技術構想を練る。このフランクリン大尉の知り合いのゼミ生の書いた
重力下における可変MSの使用と問題点を読み漁りながら、重力下において、
いかに動力性能を宇宙で比べて、損失を減らす事無く運用するか、それを
考えた。
どうしても、流線型、それも大きなカバーが必要となる。仮にガンダムベースとして
これを可変させる場合、どうしてもバックパックがとてつもない大きさになる。また、
これを実現する為には頭部がネックとなる。というのも、頭部をセットできないと、
色々と不都合な点が出てくるのである。
色々と浮かんでは消え、浮かんでは消えを繰り返した。
そんなこんなで一日が終わる。新たなパテントを早く作って、少しでも特許料を!!
538 :
通常の名無しさんの3倍:2005/09/18(日) 18:35:26 ID:566F+6r3
贅沢すぎるぞアムロ
オージービーフの件で愚痴愚痴ブチブチ文句を言った。
但し、直接言うのは怖いので、ワザと聞こえるように独り言で。
今夜の夕飯は期待してますよ。
・・・わさビーフでした。
俺に対する当て付けなんだ!
こんなんでは栄養不足でぶっ倒れるわい!と思いながら、サクサク食べながら新聞の投書を見た。
>>535>>538が書かれていた。どうやら、何処かの報道機関が僕の予算をすっぱ抜いたらしい。
おかげでここ数日は投書の嵐。「贅沢は敵」、「税金ドロボー」、「ママーン」、「お手伝いタソハァハァ」
などの貼り紙が門の前に張り出される始末。
僕も堪忍袋の緒が切れたので、門から出て「てめぇら、俺がどんだけ寂しい生活してるかわかってんのか!?
ゴルァ!!!!!!!!!!!」と叫んだ。すかさず、トマトと生卵投げつけられた。どうやら、ゆで卵もあったみたいで、その一発で
僕は気絶した。
気がつくと、ベットの上でお手伝いさんの介抱を受けていた。「ゆで卵ひとつで気絶するなんて、やわなボディね」
と嘲笑されながら、外の騒ぎはお手伝いさんの一喝で収めたと言う。
ああ、僕はヘタレだorz
アムロも大変だな・・・
予算が削られると色々大変だ。
まず、食事が質素になり、これまでの近辺外出用のリムジンは見事にカローラに変えられた。
しかも、自分で運転しろとの事。エレカーでないだけマシだが、かなりみすぼらしい。
次に庭師が撤退。草ボウボウ。そして、ついに僕の給料もカット。
さて、お手伝いさんはというと、そのまま。カットの嵐ならば、お手伝いさんも撤退してもいいものだが。
お手伝いさんに真相を聞こうとする勇気も無いのでここで僕は推理。
1:色気で落とした→色気より食い気&勝ち気なお手伝いさんに連邦のお偉い方は落とせない。
2:賃金カットに耐えた→自慢のこぶしでそんな事はさせない。
3:脅した→一番現実的。
4:実は無償報酬→一番非現実的。
と言うわけで、僕の結論では連邦の高官を脅したという結論に至った。考えてみれば、僕がみすぼらしくなるのに
お手伝いさんは余りみすぼらしくなっていない。
僕も連邦の高官をゆすってみる事にした・・・・・・・・・・。
逆にゆすられたorz
何故ララァの寝言を収めたテープを持っている・・・・・・・・_| ̄|○
KSやCG、他にもちょくちょく出入りしてるハヤトなど、
誰も彼も怪しく見えてくるな。
ブライトから手紙。
(
(´ (((/⌒,>
(/"、/^ 了
〉7  ̄’ リ6) アムロ・・・お前、連邦の高官に強請られたらしいな。
ヽ_, i ゙'' テープの件で感謝されて、俺は出世したぞ。ありがとう!
ヽ ̄ _/
やるなブライト!!
連邦軍は仕事をくれない。仕事がないから給料はない。
パテントを売ってしまったのは失敗だった……。
今日の夕食はわさビーフ1袋だ。その前はうまい棒なっとう味5本だった。
ハロのパテントを売らなければ贅沢は出来なくても、まともに三食食べていくことが出来たはずだ。
せめて、こんなド田舎ではなく、どこでもいいから都市に住んでいればアルバイトをして食いつないでいける
のに。だが僕はここを離れることは禁じられている。そして豪邸の中で餓える。
不条理に耐えながらキーボードを叩く。コンピュータの画面には1機のMAが映っている。
ザクレロだ。このMAをじっと見ていると変な気分になってくる。両脇のミサイルランチャーがモモになり、そこ
に付いたブースターが足になって歩き回るような気がしてくるのだ。パテントへの執着でいよいよ僕も危ない
らしい。カウルもなく、足を折り畳むだけで可変MSとして成り立つなんて一瞬でも思ってしまう自分は相当お
かしいのだろう。ツッコミどころはそこなのかという気もするが……。
そのとき、突然電源が落ちた。お手伝いさんの使う部屋の電気を残して電気を止められたとかそんなことだろ
う……。ここでの生活は地獄だ。
>>547 ふはははははは!惨めよのう!
今までのツケが回ってきたのだよ!!アムロ!!
私は三食ハンバーガーだ、ほーれうまそうだろうwww
食べたければ私を感じてみろ、このひっkk・・・・あっララァ?違うよ?いやちょっとニュータイプ同士の交流をだね・・・・・・・
けっして虐めてる訳じゃ・・えっ?レコア?はははは、ララァは嫉妬さんだなあんなの肉便k・・・・あっ痛い!御免御免ごめ・・・・・
何しに出て来たんだ赤い人wwwwwww
クワトロがついに表舞台に出て来たって事は、いよいよZ本編へ合流か?
ダメだ。Ζ入っちゃったら、監禁から脱出しちまう
…クワトロもアムロと一緒に監禁されにきたとか?
あれでしょ、電波の交信。
メールみたいに送ってきたんだよ。
NTだもんね
前から店で見るたび気になっていたが、このスレ見てわさビーフ買ってみた
う、うまいジャマイカ…文句言うなんて贅沢だぞアムロ!
アムロ関係のスレは何故か食い物がよく出てきて、見てると腹へってくるな
スパムだのトマトだのブリ大根だのと…今度はわさビーフか…俺も挑戦してみよう
>>554 うはwwwwwwwwwwwそれ全部俺のお気に入りスレじゃまいか
わさビーフの製作元である山芳製菓から連絡が来た。
週刊誌で、僕がわさビーフだけで生きている事を公表されて以来、
わさビーフの売り上げが飛躍的に伸びているらしい。
・・・というわけで、山芳製菓は僕のスポンサーになってくれた。
これで少しは金が入って、まともなものを食べられる・・・!
と思ったのも束の間。山芳製菓曰く「提携した以上、わさビーフ以外の食料を食べられては困ります」
何だよ、それ・・・。
テレビから流れる山芳製菓のCMを横目で見る。
ブライトのラップをバックに「宇宙世紀一の恥辱アムロ・レイも食べてるわさビーフ」とか
何とか・・・「それ、イメージアップになるのか?」と疑問を抱きつつ、今夜もわさビーフを摘むのであった。
>>554 最近は秋刀魚も出てきたな。食い物や生活感のあるレスが多いのは
たぶんスレ住人に主婦層が多いんじゃないかと思っている
そうだ、本当はオッサンばかりなどという事実は、知らなくていい
わさビーフを詳しく知りたくて、山芳製菓のHPに行ってみた
…ブライトのラップバージョンCMにもやっぱり「宇宙世紀ヤマヨシツンピリ大音頭」が流れていたんだろうか
山芳製菓の次はトヨタ自動車が僕のスポンサーとなった。どうやら、僕の特集で
映った車についての問い合わせが殺到したようだ。CMの出演依頼も来たので
僕は快諾して、CMに出ることとなった。
シナリオは赤いアメリカ車と僕の白いカローラのカーチェイスで、最後は僕の白いカローラが
赤いアメリカ車を迎え撃ち、返り討ちにするという内容である。赤い車と言うのが気に掛かるが
撮影はシャイアン市内で行われる事になった。
まずはハイウェイでのカーチェイス。どうやら、撮影許可を取らずに撮影するようだ。これはCM監督が
臨場感をだすためとある。そんな中、160マイルを越えるカーチェイス。どだい、ファミリーカーに160マイル
ものスピードをだすのもどうかと思うが、この監督の意向を尊重し、一般車との衝突を避けながら、猛スピード
でカーチェイス。200マイルを越えたあたりで、「だ駄目だ、飛ばしすぎては駄目だ!鉄の馬の命が溶けて行く…
こ‥これは憎しみの光だーッ!」とシャウトした刹那、僕の車のエンジンは大爆発を起こしてしまった。さらにこの後方で、
このカーチェイスで混乱した人たちがハンドル操作を誤って、玉突き事故、それも100台以上の自動車が巻き込まれた
ようである。幸いにして、死者が出なかった。
そして市街地へ。狭い路地に追い込まれた僕がスピンターンを決めて、迎え撃つ場面。僕はカローラを使って、赤のコルベット
をギリギリまで引き寄せる。もはやコルベットまでわずか数十センチのところまで来た瞬間、僕は時を見た。車と言う
鉄の塊という意義を超えた、時の間での二人の男の駆け引き。その瞬間、僕は「シャアアアアアアアアアアア」と言いながら、
意識がすっ飛んだ。次の瞬間、コルベットはもはや1cmぐらいだっただろうか。スピンターンをかました。気がつくと僕の車は
180度反転しており、コルベットが粉々となって、家に激突して、家を崩していた。
余りの迫力に監督が卒倒。文句の付け所がないと細かい加工を加えてCMとした。本放送時、僕のぶつかる瞬間をスロー
キャプチャーで撮影していた。すべてがCGなしの撮影で人気殺到らしい。
キャッチコピーは「CAN YOU BE SURVIVE?UCV(universal century value) COLOLLA」 by Ichiro Nagai
だそうな。
僕にはアムロ・レイ専用カローラを与えられた。こんな感じである。
→
ttp://www21.tok2.com/home/burumeta/irocoro/100/trd2000/trd2000.html そして、僕はこれまでのハロのコンピューター制御のセドリックを封印せざるを得なくなった。さらに危険運転罪で
三度(以上!?)警察のお世話となった。
ついに水道と電気が戻ってきた。
水が清潔で夜でも明るい。そんな単純なことがこんなにも嬉しいと感じたことはない。
何よりもコンピュータを動かせる。
地球の家でも、サイド7でも、WBから脱走したときでさえ僕はコンピュータを携帯していた。
そして、いつでも、ネットに繋いでいた。一年戦争まではインターネットに、一年戦争でそれが
無くなってからは軍のネットをハックして、さらにその後は復興した各地のローカルなネットに。
泣いた。うれしさの余り大声で泣いた。
うるさいよとお手伝いさんにぶたれたけど、今日はそれも平気だった。
ヨカタなアムロw
ハードゲイ方面がなくなってから俄然面白くなってキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
職人サソがんがれ!超がんがれ!
たまには運動もしようとジムを入れる事にした。
各種機器類を使ってない部屋に搬入する事にした。まずはエアロバイクで汗を流す。
エアロバイクで汗を流したら、ベンチプレス、ヒンズースクワットなどをこなして、ジム
機器でガチャガチャやる事にした。
僕はあくまで100キロなのだが、時々とてつもなく重く設定されている事がある。
200キロというとんでもない数字である。僕の屋敷でこれほどまでに使う人といえば
見当たらない・・・・・・・・・いや、一人いた。
お手伝いさん、いやにご機嫌がいい。実は僕が寝ている間にこっそりいじってるが、
お手伝いさん設定の場合、普通にエアロバイクが重い設定である。ダンベルも
200キロのがいじくってあった・・・・・・・・。
いわく「しけている時はサッパリ汗流すのが一番。」
でも、お手伝いさん。夜中にやるのはいいけど、バーベルを思いっきり落とすのはやめてください。
眠れません。ネットやってると、ゆれて気になります。穴開きそうです。あと、時々僕に気付かれずに
こっそりやるのはいいけど、僕の足元に落とさないでください(つД`)
ハードゲイネタ大好きだった俺は・・・変態なのか
イ`
最近麻雀牌から妙なプレッシャーを感じる。
いつものキュピピピーンではなく、Z時代のザラリとしたあの感じだ。
お手伝いさんにはナイショでこっそり始めようと思う。
具体的には10月4日あたりから…
それはそうと、昨夜ララァが客を連れてきた。
岡田真澄風のムサ苦しいオッサンだが、どこかで見たような顔だ。
南原とかそんな感じの名前らしいが・・・思い出せない。
僕の寝巻きを捲り上げて「うはは!大きくなったな、小僧!」とかほざいてる。
快眠を邪魔されてムッと来たので、
「鬱陶しいですよ、南原さん」と邪険に扱ったら、悲しそうに去っていった。
翌朝、僕の秘蔵のMS全てが真っ青に染め上げられ、鞭が取り付けられていた。
テラワロス
ところでララァ、波紋さんはどこ?!波紋さぁぁん!
今度はファンファン南原さんが単独でやってきた。そこにはなつかしのハモンさん。
ファンファン大佐とハモンさん・・・・・・・・・。実は内縁関係だったという事を聞いて、ショック。
ハモンさんは「大きくなったわね、坊や」と開口一番言った。
僕はハモンさんや岡田真澄さんに事の顛末をすべて話した。すると、ハモンさんはいった。
「こっちにいらっしゃいよ。私たちの養子として迎えるわよ。」
大人の色気むんむんのハモンさんに理想の親父の南原さん。こっち行っていいかなーと
思っていた。もう、こんなところは!と思っていたら、そこにシャアが。
「フハハハハ。そうやっていつまでもお乳をくわえているがいい!」
続いて、お手伝さん。「アタシを失業させる気かい!?」
しまいには僕の秘蔵のMSがしゃべりだし、「おれたちゃどうなるんだ!」と叫ぶ。
MSの声でおきる。危うく三途の川を渡りそうになった。しかし、明らかにうちの屋敷に無い
金髪の紙が落ちていたことを考えると (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
「寝ても覚めても地獄だ」 (アムロ談)
今朝早く、ハヤトとカラバのメンバーが数人やってきた。
カイから僕のMSが悲惨な状況になった事を聞いたそうだ。
その辺りを記事にしない辺り、カイも本当は僕の事を考えてくれているのだな・・・と思った矢先、
「アムロがMS所持で捕まったら、貴重な収入源が無くなるからな・・・
とカイが言ってたぞ」とハヤト。僕を何だと思ってるんだ。
しかし、世の中捨てたものではない。
ハヤトがMSを元に戻してくれるそうだ。「一人じゃ大変だろ?」と。
良い奴だ・・・と思いつつ、指示書を作成して渡す。
「俺達でやるから大丈夫だ」と言うので、夜まで部屋でわさビーフを食べながら待つ。
・・・そろそろ出来た頃か。収納庫に行ってみる。
全てのMSのコクピットが頭部に移され、足が無くなりキャタピラになっている。
無論・・・というか、まあ言うまでも無く・・・色と鞭はそのままだ。悪夢のような光景。
「修理代は貰っておく」との置手紙。山芳製菓・トヨタとの契約金が入った金庫を持ち去られている。
あんまりだ。
>セイラ アムロとは一夜限りの契りを交わし、彼の筆おろしの相手となった。
詳細希望!!
山芳製菓とトヨタの契約金を取り戻すべく、次に挑戦したのはAE社の
家庭用MSの開発プロジェクト参加である。家庭用MSは主に建設作業用
や庭園整備用などの用途で使われるものである。
まず、大きさは5mから10mまでの規格で、腕のマニピュレーターは用途に合わせて
交換可能とした。脚部はMSの開発をスライドしたものとなった。
僕はこのプロジェクトで主に業務部門担当となった。例によって、アムロ・レイとは
名乗れないので、ミスターXとして開発に参加する事となった。また僕自身も彼らの
前に姿を現せず、シルエットのホログラフでの開発参加となっている。
まず、庭園業者向けは腕のマニピュレーターのほかに、高枝切りバサミ仕様とノコギリ仕様
を用意、また脚部を伸縮自在として、高い木や低い木などに合わせたものとした。
次に建設作業用は腕のマニピュレーターをドリルなどと入れ替えられるようにした。脚部は
ローラーとしている。家庭用は通常のマニピュレーターを使用し、別途発売する日曜大工用ツール
や車輪ツールを用意して、エレカー市場に間接的に参加すると言う含みも持たせた。
ホカにも数々の計画書類がある。多すぎて収集がつかないが、これの開発に関しては僕にロイヤリティが
かなり入る模様で、ブレイクすれば僕にその分帰ってくるので、僕は本気で開発する事とした。
そこでお手伝いさんが一言。「ストレス解消用に格闘用作ってよ」
あんたはホントにお強いワァ〜。
お手伝いさん最強伝説だな
さて、せっかく収入を得ても全てハヤトたちに奪われるのでは元も子もない。
復讐しなければ。そう、このミスターXことアムロ・レイが地獄の火の中に投げ込むのだ。
そうと決まれば早速博物館を見学に行く。
それも、正式に訪れるのだ。こうすれば僕の周りには連邦軍の監視が付く。これでハヤトも手出しは出来まい。
入館して最初に目に入ってきたのは動物のももの骨だった。これで仲間の猿を殴った瞬間に人類の歴史は始
まった。次のコーナーは青銅や鉄の甲冑や剣がたくさん並んでいた。全身で30キロ近いらしい。昔の人の体力
はすごい。次は火薬の時代だ。銃が発明されてから剣や弓が消えるまでには意外と時間が掛かっている。新兵
器とはそう言うものらしい。
ここからが先が問題だ。ここから先に置かれているはずの兵器は使い方次第では今でも実用に耐える。破壊力
だけを見るなら20世紀ごろの兵器もしっかりしているし、プロペラ飛行機や銃はほとんど完成の域に達している。
ジェット機も無人化とかステルスとかで運動性を無視し始めるまでのは一応使えるし、旧式の戦車だって歩兵にとっては恐ろしい。ミサイルや無線操縦兵器こそミノスフスキー粒子で役に立たないが、そのほかの兵器は決起時
にはカラバの兵器となるはずだ。何をそろえているのか……。
それは余りにも微妙なセレクションだった。戦艦と題して核実験で沈んだ戦艦の実物が展示されていて、甲板を歩
くことが出来る。長門とか言う船らしい。核を食らったにしては原形をとどめすぎている気もするが……まさかこんな
旧式を修理するのか?潜水戦艦でも万能戦艦でも波動砲を積んだ宇宙戦艦でもないただの戦艦なのにわざわざ
サルベージして、しかも内陸に運んでくるなんて、すさましい無駄遣いだ。これ一隻で莫大なスペースを使ったため
か、MS以前の近代兵器のコーナーはこれで終わってしまっている。中はどうなっているのだろう……立ち入る禁止
を無視して中にはいると……。
次に目が覚めたとき、僕は病院にいた。博物館に行く途中で交通事故にあったということらしい。同伴の兵士二人は
死亡、僕は奇跡的に無傷だが記憶に混乱が生じた……ということにさせられたらしい。偵察すら満足に出来ないなんて、情けない。
おいおい、カラバ怖いな
大事を取って、数日間入院しておく事にした。
僕の病院食は、山芳製菓の手配によって特別に全てわさビーフとなった。
看護婦には「おねしょしないで下さいね」と尿瓶を渡される・・・。
とは言え、病院のベッドでただゴロゴロしているのも退屈だ。
というわけで、執筆活動に勤しむことにした。
旧世紀においては10代の若い人も、文学賞を取ったりしていたらしい。僕も狙ってみるか。
内容は、アムロ・レイの一年戦争時代の大活躍を描いた物語。
タイトルは「白い悪魔と呼ばれて」だ。
戦場に狩り出される民間人の少年の苦悩、ホワイトベースの仲間達との友情、
淡い初恋、赤い彗星やジオンの凄腕達との死闘・ニュータイプ論・・・
真面目に、ちょっと格好つけて書いてみた。
映画化・ドラマ化が楽しみだ。大もうけ出来るぞ。
退院後、しばらくして無事「白い悪魔と呼ばれて」は出版された。
後日、月間売り上げを見ると・・・二位だ。
一位は、同日発売のブライトの本・・・一年戦争での話を滑稽に面白おかしく描いている。
その中で僕は「ホワイトベース女性クルーの陰毛を狙う、天パの危険人物」として描かれている・・・。
ちなみに、赤い彗星や黒い三連星はブライトの活躍によって撃退された事になっている。
クライマックスでは、ブライトの指揮によってホワイトベースをジオングにぶつけて相打ちに持っていって
ガンダムを助けたり・・・何だそれは?
結局僕の本は、陰毛を狙う男の妄想話として片付けられるのであった。
ワロスやるなブライト
珍しく早起きした。お手伝いさんから「今日は吹雪でも来そうだわ」と言われる始末。
テレビを見ることにした。シャイアンのローカル番組だが、今注目のタレントが出ているということで
ケーブルテレビを中心に全米で放映されているらしい。
内容はカエルだか何だかの名前の女の子と変な人形の織り成す、ぬるっぽな音楽番組。
人形の方は何だか変な赤い着物を着てる。この人形の突っ込みの軽妙さと、カエルちゃんの
やる気の無さからくる、うすいだか何だかの名前のついた人形の空振り感がたまらない。
今日のゲストはクリスだかケイだか、どっちが名前だかが分からない人だった。そのうち、
僕のネタが出てきた。
ヴィ「・・・・・太らない為には?」
カ・クリ「ジムに行くっきゃないでしょ」
ヴィ「え?GM!?」
カ・クリ→スルー
ヴィ「GMは太ってないでしょ。でも、ガンタンクとキャノンはズンドーだった感じが・・・・・」
僕は心の中で(・∀・)ニヤニヤした。しかし
カ・クリ「ガンダムを忘れてたね」
ヴィ「あ、一年戦争の英雄!でも、どっかで軟禁の名の晒しもんやん。あれじゃ、
”かごの中の鳥”じゃない、ねー?」
orz
僕の事が全米に晒される・・・・・・・・。シャイアン限定だったのが全米名物に・・・・・・・・・。
そんなこんなで終わったこの番組、ポストを見てびっくりした。
出演依頼。
☆月◎日
ようやく僕にも運が向いてきたようだ。やけっぱちでゲスト出演した音楽番組で取った
「生本番中突然全裸で歌いだす連邦の元エース」という刺激的な行動が
お茶の間の話題をかっさらったらしく、僕は一躍汚れ系芸人のポストに躍り出た。
そもそも何故連邦の出演許可が下りたのか未だにわからないが、番組改変期の
二時間特番に出まくったおかげで何とか修理代金分をペイして資金に余裕ができた。
これでようやくブライトやハヤト、カイ達に積年の恨みを晴らせる時が来そうだ。
と思ってにやにやしていると思わぬ来客があった。セイラさんだ。僕は嬉しくなり
彼女に今までの苦労話とこれからの復讐プランについて切々と語ったのだが、
何が気に入らなかったのが小三時間ほどした時、一つ大きな溜息をついたと思ったら
「それでも男ですか!この軟弱者!」と強烈なビンタを50往復ほどかまして去ってしまった。
おかげで今も顔が真っ赤なままひりひりと痛む。僕の復讐リストにもう一人名前が増えそうだ。
よかったのか悪かったのか…
とりあえず
>>582ガッ
誰もが考えるシャイアン暮らしとかけ離れすぎて面白く無くなってきた。
だけど恋人たちみたら笑えるかもしれないな。
今日もやる事が無い。
だから、庭に生えている草の数を数える事にした。
「いっぽん・・にほん・・・さんほん・・・・よんほん・・・・・」
12849本まで数えた所で、辛くなって飽きたので止めた。
食事をしようとしたら、「物事を途中で投げ出すような奴に出す食べ物は無い」と
お手伝いさんに一蹴された。「さあ、最後まで数えてきな」
泣きながら庭に出る。もう暗くて草が見難い。
「確か・・・この辺りまで数えて・・・12849本までだったっけ・・・」シクシク
背中に突き刺さる声。
「どの草まで数えたか分からないだろ。また1から数えな。終わるまで食事は抜きだよ」
6本・・・食事と言っても・・・11本・・・わさビーフだけじゃないか・・・14本・・・。
・・・今の生活は・・・18本・・・地獄だよ・・・22本・・・。
honntoni zigokunoyouna seikakudana.
こんな生活を送っているもんだから、多少の事ではびくつかなくなってきた。
例えば、目の前で強盗事件が起きても、ふーんぐらいで済むし、何ら恐れる事無く
強盗に突進してしまう事もしばしば。
おかげで僕はシャイアンのヒーローとなった。シャイアンの街中に出れば、以前の
不埒なアムロのイメージから一転、強盗に恐れる事無く突進するスーパーヒーロー
と言う事で、現代のスーパーマンだ!と人だかりが出来る始末。もちろん、サインも
求められ、腱鞘炎になるほどである。
そんな僕も家に帰ると、お手伝いさんの怒号に萎え萎えである。ヒーローが一使用人に
怒られる姿は一種異様である。出来るだけお手伝いさんが怒らぬように出かける前には
必ずパンツの洗濯と掃除はする事となった。
わさビーフもやっと終わりとなって、やっと普通の食事と相成った。僕が密かに育てていた
ロブスターが丸々太って収穫されたのだ。なので今日は久々のご馳走。これまでのスナック
生活が続いた僕にはその美味しさが染み渡るほどである。
次の日、病院に担ぎ込まれた。栄養過多で体調がおかしくなったらしい。長年のスナック生活で
栄養の偏り気味に、ロブスターなどの食事で体の方が追いつかなくなったらしい。
僕の体に何かが起きている・・・・・・・・。
連邦軍から精密検査をすすめられた。
この間はテレビに出る許可をくれたし、少し心を許してしまった。
あれは明らかにただの検査なんかじゃなかった。
昔ジャブローで受けた検査よりも大がかりだった。
血液や皮膚の細胞サンプルを採られた。
CTスキャナで内臓から脳まで断面図を撮られた。
色々なことをさせられながら脳波を調べられた。
数日後、病院というよりも研究所のような建物から、僕は解放された。
もらった診断書には軽度の酸素欠乏症と各種ビタミンの欠乏と書かれている。
前者は戦争の後遺症、後者はわさビーフの食べ過ぎのせいだと言われた。
だが、こんな研究所の言葉なんて信用できない。再検査のための口実に決まっている。
しかし、連邦軍も時と場合によって随分と態度が変わる。おそらく内部が一枚岩でなくなって、
勢力争いが起こっているのだろう。軍内に味方になってくれるような人はいるのだろうか……
今度はシャイアン市内の病院に行く事とした。
同じく精密検査を受けた。血液検査は言うに及ばず、胃カメラにレントゲン、骨密度検査など
一通りの検査を行う事にした。
お手伝いさんから、「疑い深いねぇ」と言われながらも、結果を待つ事とした。その後、結果が来た。
血液:赤血球の数が不足しています。若干ですが不整脈も見られます。
骨密度:85%。平均的な成人男性の基準を下回っています。早急に対策を行ってください。
内臓:特に胃が荒れ気味です。肝機能も低下しています。
コレステロール:要再検査
・・・・・・・・・・お手伝いさんに今後しばらくは、低カロリー食にするように言った。そして再入院orz
,. --― 、
v'´ ヽ,
/ 〃 ,. ,, ヽ
i 人 (( ))ヽ }
| /. -‐ '''ー { !
| | ‐ー くー | !
. |.ヤヽ ! ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} .! ヤシマ家の令嬢がこのスレに御興味を持たれたようです。
ヽヾ_」`フ. ト‐=‐ァ' ! `フ
ヽ., フ ` `二´' 丿フ
~.|、` '' ー--‐f´'"
_/ |  ̄| | | ̄ | __
||| ̄ . |___| | |___|  ̄ |||ヽ
ヽ ̄ ̄\ | | | / l |
592 :
通常の名無しさんの3倍:2005/10/17(月) 22:46:40 ID:4BD+IBJB
揚げ
アムロしっかりせえw
今度は歯が痛い。カルシウム不足ですっかり脆くなっていた様だ。
歯医者に行くと、何本か抜く必要が出てきた。この年で差し歯とか入れ歯
は勘弁と思いつつ、痛みを我慢する為に了承した。
しかし、やはり怖くて当日に大泣きして、布団かぶって、屋敷中を逃げ回った。
お手伝いさんが「いい加減、観念して歯医者いきな!」と血相変えて追いかけた。
これほどまでにさっきだったお手伝いさんは見た事ない。
結局、昼まで決戦はもつれたがどこから仕込んだのか、お手伝いさんは
アムロトラップなる仕掛けで僕を追い込んだ。お手伝いさんは
「もう歯医者終わってるから、あたしが抜いてあげるよ」とペンチを持ってきて、
思いっきりスポーンと抜いた。
その夜は腫れたほっぺが痛くて、布団をぬらした。お手伝いさんは
「男の癖に意気地が無いね」と白い目で見た。聞いた話、南原さん
だか何だかの名前の人仕込らしい。
後日、歯医者に行って、インプラントをする事にしようといわれた。
結構お金掛かるが、経費で落とす事とした。しかし、骨にボルトと
いう事で再び、逃走計画が頭をよぎる。うちにかえり、お手伝いさんの
顔を見て、「逃走したら、再び・・・・・」という事で、また布団をぬらす・・・・・。
たまに近くの連邦軍基地に行くと、ジッパー…だかそんな感じの若い軍人に出会う。
「アナベル=ガトーっていいよね。」
と、連邦の白い悪魔を前にしてぬけぬけと抜かすので、
君はアムロ=レイと言う人物を知っているかね?
と言ってて虫唾が走る台詞をやむ得ずいってみたら、
「連邦の白い悪魔って、もう何年も軟禁されてるんでしょ? もう歳だよ。
大体戦況は絶えず変わってるんだから、もたもたしてると孤立しちゃうよ?」
腹が立ったので、ブライト仕込みの鉄拳制裁を食らわせて帰る。
家で連邦の教本についてるアナベル=ガトーの写真に落書きしつつ、
時代においていかれた悲しみに涙していると、
なぜかそれを見たお手伝いさんがケーキを出してくれた。
時々しょっぱくなるそれを食べながら、女心の複雑さを考えた。
ブライトから手紙が来た。
(
(´ (((/⌒,>
(/"、/^ 了
〉7  ̄’ リ6) アムロ・・・お前、うちの若い者を殴ったそうだな。
ヽ_, i ゙'' 俺の真似をするとは、何だかんだで俺を尊敬しているわけだな。
ヽ ̄ _/
はっ!目が覚めるというよりもなにかの
プレシャーをベッドの横に感じた。なにか・・・
思い出せないどれだけ寝ていたのか
横の物を確認する。金髪さんだ・・なつかしい
だがWBの時とはなにかが違う
なんだ・・・
そうだあのとき「乳首ってちいさいんだ」と思った。
あきらかにあの時とはちがう・・・セイラさん・・・
誰かがこの部屋に入ってきた。それは間違いないだろう。誰だ?
セイラさんを起こさないようにそっと起きる上がり、机から銃を取り出す。
先ほどのプレッシャー、ただの出歯亀ではないな……。
ドアの鍵は内側からかけてある。壁を背にしてカーテンを開ける。窓の鍵も掛かったままだ。
何事もなかったかのように静かだった。
プレッシャーもいつの間にか消えている。
結局朝まで壁を背に銃を構えていた。
セイラさんは気にしすぎだと笑っていたが、そうは思えない。
誰かが、誰かが見ているんだ。それも連邦軍以外の何者かが見ているんだ。
連邦軍ならカメラを設置するだろう。機械はプレッシャーなど与えない。
僕に何をさせようと言うのか……。
ミライさんか・・・?いや・・・違うな・・・ミライさんよりも・・・何か・・・
高貴なものを感じる・・・。一体誰が見ているんだ!?
>>591
ジーッ
601 :
通常の名無しさんの3倍:2005/10/27(木) 12:15:04 ID:aXcQT7Ze
えっ 誰?
誰だ・・・?誰が僕を見ているんだ・・・?・・・ララァ!?
>>591
「アムロー、うしろ、うしろー!!」
ララァが叫んだ先に、
>>591のサーヤ的なミライさん。
その直後にヘックシ!とくしゃみしたら、家の壁がバリバリバリと音を立てて崩れる。
お手伝いさんが拍子抜けして、「くしゃみで壊れるなんて、欠陥住宅さね!」と
言い出した・・・・・・・・。
といったところで、目が覚めた。とりあえず、お手伝いさんを起こしに行こう。
ア「トントントン」
手「誰だ?」
ア「アムロだよ」
手「本当にアムロかい?」
ア「ああ、君のご主人様のアムロだよ」
手「それじゃ、この問題に答えてみろ。青い巨星に真紅の稲妻、じゃあ赤い・・・・・」
ア「英和」
手「やっぱりアムロだ!」
ア「最初は彗星と答えようと思ったけど、お手伝いさんにかかっちゃあ、かたないからね」
こんなお遊びを最近している。最初は僕もまじめに答えられて、白い目で見られたが、
最近はボケもできるようになってきた。そのせいか、新聞読んでても、
僕「なあ、ティターンズって言うのができたみたいだけど、どんなんだろうね。」
手「そりゃ、ティターンズって言うぐらいだから、ティーに痰入れて、ずーと飲む品のない連中でしょ。」
大ぼけ過ぎ、お手伝いさん。お手伝いさんは最近お笑いにはまっていると聞いたが、
これでは僕のほうがぼけてしまう。
まぁ、しばらく笑いとは無縁だったので、これでいいわけだが。
>>603 ?r'⌒⌒⌒'、
(ミ"" ""ミ)
?ヽTДTノ ・・・
軟禁生活が始まり僕は、かなり汚れた数々の
お手伝いさん…しかしそれ以上にセイラさん
が汚れている事を乳首が物語っている。
いやそれよりもテクニックだあの時から
彼女はどういう生活を送っていたのだろう?
今、また彼女は僕の前で肢体をさらし手には、
ロープを持ちかすかに微笑んでいる。
新しいプレイかっ!NTの勘が僕に
訴えかけてくる。
「できるかっ!」
昨日の夢にララアが出てきた
アジア系の少女ではない、ジオンシャモの方だ
悲しげに泣き声を上げて去っていた
気になって今日牧場の方に来てみたんだが…
シーマがいる
そしてララアの餌を横取りしている
思わず頭にきて
「シーマァァァ!こんなところで何さらしとんじゃぁぁぁ!」
と大声をあげてしまった
執事やらコックが慌てて見に来て少し恥ずかしかった
そういえばお手伝いさんが今日一日ガクガク(((;゚д゚))))ブルブルしていたのは何故だろう
あとシーマは小屋に閉じ込めた事を追記しておく
文才ねぇな俺orz
607 :
通常の名無しさんの3倍:2005/11/01(火) 23:35:04 ID:hk42J/1w
さすがゴッグだあげてもなんともないぜ
_ _
< ノ`くr兮,―、
/-/kニ`Eヲlソイ
|ニ|ヽ0_0@)|ニ|
/ニ」_ //_〈lニ|
fЩ!ノ ̄〉二|リリ
Li_i」 |_i_i」
部屋にゴキブリが出た。それも大分、コロコロした感じの。
あの茶色くすばしっこいやつ・・・・・・・・シャイアンみたいな
ところとは無縁と思っていたが、最近は増えてきたのか・・・・・・。
何も知らないお手伝いさんは今日も僕の部屋の掃除だ。
そして、布団シートを外したとたん・・・・・・・・・
やつが来た・・・・・・・・。羽の音を立てて、お手伝いさんの顔面めがけて・・・・・・。
・・・・・・・・屋敷中がお手伝いさんの声であふれた。その声はこだまとなり、のちのち
聞いた話にシャイアン市内全域までに響いたらしい。
お手伝いさんはどこから出したのか、拳銃で発砲しまくった。僕のプラモにドンドン命中する中、
とりあえずお手伝いさんに鎮静剤を打って、眠らせた後
.
. |黒い悪魔を
, - 、_.'⌒ヽ. | r‐┐r‐、ァァ r‐┐r‐┐ ┌‐u‐┐ー‐、 /1
., - ノ | | | | ヽ. . | || |_ [ _ ] `ー'.ノ |
( 、ー--j‐i' | |_.ノ|..ノ |_ノ |_.ノ└‐リ__ノ | ̄ .ノ @
( / Q Ql | ._ _____ _n_  ̄ n  ̄ ̄
.__ゝて __> | |.| └―, , ┘ニコ lニニ, lニニ .ニニl
( ( \ノノ / .|.| n // ^コ lニ^ (0 |
`て ヽ. i'._  ̄| 、ー'ノ ゙、`‐┐(o_,ヘ.〉 、ソ ◎
.'⌒i.、! ノ7lヽ |  ̄  ̄
l l|ヽ'ヽ'|| l r'て_
| |  ̄ ̄〉! /`r-='
をした。
お手伝いさんが目を覚ますと、お手伝いさんはしばらく自分の部屋にこもってしまった。
よほどゴキが嫌いみたいである。その晩もお手伝いさんの悲鳴にも聞こえる唸り声が
続いた。
そんなこんなで数日後、地下MS倉庫を見ると油漏れがある。僕の自慢のシャア専用ザクタンク
のパイプの一部が流れ弾に当たってる・・・・・・・・。rz
流れ弾の弾痕をじっくりと観察する。
これは本当に拳銃の弾痕か?
お手伝いさんは家の中にいた。MS倉庫は地下深くにある。
倉庫の天井を見ると確かに小さな穴が空いているのだが……。
気になったのでMSの上に上って天井の弾痕を調べる。
わずかに穴の周りが焦げている……。内側から銃を密着させて撃ったかのようだ。
これは間違いなく破壊工作だ。
他のMSもことごとく装甲の隙間に流れ弾が当たっていて、重要な配管や配線を切っている。
なんともないのはゴッグぐらいだ。
騒ぎに乗じて何者かが破壊したのだ!ここの警備網を破るとはこれは屋敷内部の人間だろうか?
誰であろうと許すわけには行かない。ここは僕の家なのだ。
(
(´ (((/⌒,>
(/"、/^ 了
〉7  ̄’ リ6)
ヽ_, i ゙''
ヽ ̄ _/
必ず真犯人を捕まえてみせる
「じちゃんの名にかけて!」
>なんともないのはゴッグぐらいだ。
ワロスw
とりあえず、現場検証を行うこととした。まず、位置関係から見ることにする。
地下のMS倉庫に行くには1階の書斎の屏風の裏の隠し扉に行かなければならない。
そして、隠し扉の鍵は静脈認証なので、僕以外は絶対に入れない。仮に入れたとして、
出るときにも認証が必要なので、閉じ込められてミイラになるのがオチ。
次に流れ弾説。僕の部屋のバルコニーから見える庭の地下に倉庫がある。
換気をする為の通気口がいくつある。そこを通じて、地下のシャアザクタンクを
やられたのか。実際に通気口のうち、数機ほど原因不明の稼動不良を起こしている。
しかし、通気口の大きさは人が通るには苦しい大きさ。しかも、強制換気式なので、
出口付近でミンチよりひどい状態になることが多い。
次にお手伝いさんの銃。おおよそ女性向けとは思えない大型の拳銃。この時代には
もはや骨董品の部類に入るS&W社製のM29、いわゆる44マグナム。女性でこの
拳銃を扱うこと自体が驚きである。威力は相当なもので、僕のガンプラはことごとく粉々
である。中には部屋の壁を貫通してしまったものもある。
そして通気口に戻る。通気口からは幾つか弾丸が見つかった。お手伝いさんの持っている
ものと同じ口径の44マグナムである。ライフルマークの照合のため、お手伝いさんから
銃を借りる。
現場からいくつかの髪の毛も採取した。まず、金色の髪の毛、茶色い髪の毛、緑色の髪の毛である。
シャアザクタンクの周りには金髪。通気口には緑色の髪の毛と金髪。コックピット周りに茶髪と金髪である。
茶髪はややパーマかかってるので僕のものと思われる。これらをDNA鑑定にかけ、まず連邦軍所属の
ものかどうかを鑑定することにした。
>威力は相当なもので、僕のガンプラはことごとく粉々である。
と、とてつもなく恐ろしい拳銃だ(((( ;゚Д゚)))
緑の髪・・・ ま た お 前 か
お手伝いさん…44マグナムって…。
お手伝いさん怖いよお手伝いさん
久しぶりの来客だがどこかで見たような?
事件の捜査に来た刑事だったおそらく近所の人
が銃声を聞き通報したのだろう「僕だけで
解決したかったのに」また面倒な事にならなければ
いいが
先輩格の男が名のった「ブーン刑事です」
後ろの男はやたらジオンなまりがひどく
名前すら聞きとれなかった
> たしかに彼女とのセックスはひと時の快感を与えてくれる。
> 粗野で激しくその道に長けていた赤毛の女。
> 夜ごとの肉の交わりの中で情を覚えかけた時、彼女はいなくなった。
>
> 別の女が来てー連邦はそう。僕にあてがっただけなのだ。
> アムロ・レイに共鳴する人間が増えては困るんだ。
> そう気づくのにさして時間はかからなかった。
>
髪の毛のDNA判定が来た。
緑色はやっぱりブライトだったが、腑に落ちないのが金髪の方。クワトロ・バジーナとかいう
尉官である。初耳だし、今まで彼とあったことも話したこともない。ただ、謎の手紙がよく届いていたが、
振り込め詐欺の可能性が大と言う事ですべて、処分していた。まさか振り込め詐欺の次は傷つけておいて、
修理しますと、法外請求に出たのかと思い、彼を告発することにした。
その夜、再びシャアの思念が僕に伝わった。「私があれほど訴えているにもかかわらず、どうしてわからないのだ!」
「貴様は地球圏にはいないであろう!」と舌戦。
今回もララァの仲裁で事は収まったが、次の日、今度は電話がかかってきた。どうやらクワトロ・バジーナの部下かららしい。
伝言があるので伝えてほしいとの事。「ザクタンクを売ってくれ」と。
売れないと一言言って、5分足らずで電話を切る。アッポーだか何だと名乗った部下。若干のジオン訛りが気になるが、
まさか連邦軍に元ジオンの人間が入るとは思えないので、無視した。
そして、ブーン刑事が今回の事件について、報道管制がもはや限界であるとの事。これ以上秘密にすると、マスコミから
袋叩きに会うらしい。そうでなくても、僕の一件は連邦予算において不明瞭な支出先としてすっぱ抜かれており、これ以上
この件を隠す事は僕自身のキャリアにピリオドを打ちかねないと彼はいった。
そこで今回の一件を「お手伝いさんが鹿狩りをしていて、たまたま僕の家まで鹿を追っかけた結果の発砲」という事で処理。
形だけではあるが、お手伝いさんを逮捕して取調べをすることとした。
これから数日、お手伝いさんはいない・・・・・・・。
というわけで、とりあえず全裸になった。
アムロ・・・思い切ったことしたな。
南無南無
だかさすがにこの時期に全裸はキツイ。
風邪をひくのも馬鹿らしいのでやっぱり服を着る事にした。
しかしまいった。お手伝いさんがいないのでは食事が出てこない。
自慢では無いが、一年戦争前まで引きこもりの半ニート状態で、
フラウに生かして貰っているも同然だった僕は料理など作れる訳がない。
困った・・・・・
あの鼻にツーンとくる風味のスナック菓子の事が頭をよぎった・・・
また栄養が偏るぞアムロ
仕方ないので、夜になるのを待ってララァ(幽霊)に聞いてみた。
以前より明らかに力を増しているララァは、ポルターガイスト現象をたくみに操り、
僕にもできる故郷の手料理を教えてくれた。
1:小麦粉を水で溶かし、こねてホットケーキの素みたいなのを作る。
2:お鍋にお湯を沸かしてレトルトカレーを温めておく。
3:1をフライパンで軽く焦げ目がつくまで焼き、ナンの完成。枚数はお好みで。
4:レトルトカレーを開ける。完成!
ララァが念写でビデオを作りたい、と言っていた。
ひょっとして現世への復活を望んでいるのだろうか。
ララァが毎晩ビデオビデオうるさいので、ベランダに改造したビデオカメラをセットしておいた。
ララァがこのカメラの前でなにかやれば自動的に録画される仕組みだ。
ご飯の作り方も教わったし、これくらいはしてやらないと。
今日はそんな作業をしていたから1日がとても充実していた。
お手伝いさんいなくてもなんとか生きていけるのかな?
夢の中でララァが「早速ビデオを作ったわ。見てください」と言っていた。
見てください はララァの台詞じゃない気がした。なんでこんな気がしたんだろう?
ビデオを再生してみる。なんだこれ、森の中の井戸かな?
わけが分からないので、ブライト・ハヤト・カイにもダビングして送りつけた。
ララァと会うのが怖かったんじゃなかったんだね!
思わず、見ちゃだめだアムロー!と叫びそうになったけど、ダビングしてたから安心したよ
NTの感か
今日、地下格納庫に行き事件の事について
考えていた。
思考がすすまないので
なんともなかったゴックのコクピットに座る
いつの間にか眠ってしまった。
気がつくと戦闘の中だ!混乱する気を沈め
コンプューターを打ち込む「どこだここは」
解析不明「ラ・ギアス」?
その時無線が入った「俺兜甲治おまえわ!」
ア)僕の名前は、アムロ・レイそのMSわ?
コ)マジンガーZ知らないのか?そのロボットわ?
ア)ゴックですけど
コ)とりあず話は後だ手伝え!
ア)は…はぃっ
こんなことになるならせめて汎用MSだったらよかった
のに海や川は、ないのか?
超展開期待 sage
なんとか敵を殲滅したがほとんど甲児君
マジンガーの「ブレストファイアー」&「ロケットパンチ」
やはりゴックで水中なし接近もできないでは
話にならない後半に魔装機神という乗り物の
アンドーマサキという奴がきて事情を説明
マ)すまんこの世界はお前らがいる世界と
別世界になるこちらの事情でお前らが召喚
されてしまった。
恐らく戦闘機に乗っていたからだろう。
なんとか元の世界に戻れるようにするが
まずは、生き抜く事だ!手を貸してくれ
コ)まかっしとけ〜マジンガーにかかれば誰が来たって
ア)僕は、かまいませんが…
(やっかいな事になったなんでゴックなんだ)
すごく申し訳ないがハンパなゴッグスレ住人としては
ゴッグ→ゴックになってるのが気になる…|ω・`)
ほんとだ気付かなかった…アムロガンガレ|ω・`)
とにかく水場に行かなければこの機体では危険だ。
魚雷は勿論のことメガ粒子砲だってゴッグの場合冷却水を注入してからでないとあまり撃てない。
出力全開で大ジャンプ、メガ粒子砲を一発放って敵を迎撃、そしてセンサーを最大レンジにする。
着地し、物陰に身を隠す。水場さえあれば戦える。センサーの記録結果を画面に出力させる……
奇妙な地形だった。川と湖らしき地形があったのだが斜面の上に向かって流れているとしか思え
ない。今いる場所は入りきらないほど大きい、ゆるやかなクレーター状の地形のようだが、その斜
面を上に向かって流れているように見える……この世界は謎が多い。迂闊に動かない方が良さそ
うだ。
結局、夜までそこに隠れていた。勿論、観測と警戒をしながらだ。
太陽は真上からまったく動かずにそのまま暗くなっていった。こういう光景を僕は見たことがある。
父さんとサイド7に行く途中で寄った島一号級球形コロニーの内部でだ。
あまりに大きすぎて気が付かなかったが、この世界は太陽を取り囲む球の内側に作られているら
しい。ダイソン球という奴である。もっとも、MSのレーダーで簡単に曲面がとらえられるほどのサイ
ズだからあの太陽は恒星ではないだろう。何らかの高原があるだけだ。だがとんでもない世界には
違いない。惑星ほどの大きさの構造物なのだから。
センサーが2機の機体をとらえる。さっきの2機だ。戦闘を終えて探しに来たらしい。
僕は信号弾を打ち上げた。
心配するなよアムロ!!
だってゴッグなんだぜ!!
さすがゴッグだ!
>>637 ガノタ暦二十数年なるのにほんとスマソ
というところで目が覚めた。
変な夢をみたものだ。疲れてるのかもしれないな。
とりあえず我々はベースとなる場所を探す事に
ア)マサキさっき召喚といったが俺ら以外の可能性も?
マ)ああそいつらを探すのも1つだな
コ)戦艦がねえと移動がなぁサイバスターやマジンガーは
まだしもゴッグのアムロがなぁ
キーン この感触はブライト!?しめたブライトならWBの
可能性もあるし運よければMSも
(
(´ (((/⌒,>
(/"、/^ 了
〉7  ̄’ リ6)
ヽ_, i ゙''
ヽ ̄ _/
感覚に身を任せて進んでいくとそこには宇宙戦艦があった。WBに似ているが少し違う。接近するとす
ぐに通信が入ってきた。
「そこのゴッグ、所属と……アムロ、アムロなのか?そんなはずはない!死んだはずだ!」
彼は間違いなくブライトだった。だが、別の世界からブライトだった。彼のいた世界では僕は一年戦争
で墜とされたらしい。世界は常に分岐して増え続けているのかもしれない。
艦内で皆と一緒にマサキの話を詳しく聞く。この世界はもうすぐ滅亡すると予言が出ている事、僕らを
召還したのはラングランだとか言う王国だという。理由は精神力の強い人間を集めるために召還をして
機械に載せて世界を救ってもらうためだそうだ。言語道断なことだ。
ここの住民は自ら努力すると言うことを知らないのだろうか?マサキの機体を見ればこの世界の技術
力が相当なものであることがわかる。その技術力なら地面を宇宙まで掘って他の恒星に旅立って行く
ことすら出来るだろう。何故旅立たない?何故力を使わない?何故自らの手を汚さない?僕はその原
因をここの国の宗教に求めた。宗教は恐ろしい。人の弱さにつけ込み、指導者のエゴを押しつける。予
言なんてものは大体は神の言葉ではなく指導者の言葉だと相場が決まっている。
僕たちは一直線にラングラン首都を目指した。
あるべき場所に帰るため、何としても王、アルザールを捕らえてみせる!
なんかバトルロボット列伝みたいだ・・・
てか、まだこの路線で行くの?
元の世界に帰ってきたところで「僕には帰れるところがある。こんなにうれしいことはない」ってか?
スパロボEXでしょ?
スーファミで出てたやつじゃん。
問答無用で戦艦で城に突っ込み、機体で玉座を取り囲んで脅した。
命乞いをする王は小さくて哀れだった。逃げ出そうという気力もなかったらしい。
王はなにやら呪文を唱え、気が付くと元の格納庫にいた。
警報が鳴り響いている。お手伝いさんはもう帰ってきていたみたいだ。
休む暇もなさそうだ。
今日、タムラ料理長が塩を買い付けに行く途中によってくれた
今の僕にはそんな事よりも‘料理のできる人’の来訪が嬉しかった
事情を説明するとタムラ料理長が食事を作ってくれる事になった
こんなに嬉しいことはない…
食材なんて勿論無いのでタムラ料理長がシャイアンの街で買い物をしてきてくれた
調理を待つこと1時間、執事に呼ばれた僕の目の前には
【タムラ特製納豆キムチゼリー《タムラフィギュア入り》】
と書かれたチューブメシが…
タムラ料理長は忽然と姿を消していて冷蔵庫の中には様々な種類のチューブメシが大量に入っていた
あぁ、ララァ…僕にも刻が見えるよ…
ラ・ギアスとかウゼー
それ以前にスレ全部読んだら
アムロは料理出来る事になってるのにな。ベルチルとか読んでもさ。
目が覚めると真っ白な部屋だった。上下左右前後にハッチのような開閉口が
また眠りについた場所じゃない軍の仕業か?なにかの実験か?
とりあえず右のハッチを開けるとまた同じ部屋がある下も後ろも同じだ
「なんなんだここは」と一人ごちてるとまだ調べてなかった左のハッチ
が音をたてる(ぎぃ〜ぎぃ〜ガチャン)「誰だ!?」
レスが飛んでる……
そこにいたのはタムラ料理長だった。そうだ、チューブメシがあまりに不味いから調味料をかけて
誤魔化そうと思って、チューブメシの袋にナイフで切って……そうだ、そのまま意識が無くなったん
だ。
「私の厨房へようこそ。何か料理にご不満な点でも……?」
料理長は包丁を片手に微笑んでいるが、目は笑っていない。
気まずい空気が部屋を支配する……。
>>660 トニーたけざきのマンガにそんな展開あったなw
もっともブライトの話だが。
>>661 微妙にシャアのヘルメットとかおいてあって笑ったなあ、あれは。あとオチも。
うん・・・何だ?長い夢を見ていたような気がする・・・。
机の上に置いてある実を見て思い出した。そうだ、あの時・・・
数週間前、ロンドンとかいう人から「機械ばかりに触れていないで、たまには植物の
モシャモシャした感じに触れなさい」という手紙と共に、何かの苗を送られてきたのだ。
栽培方法等の詳しい資料も入っていたし、お手伝いさんも居なかったし、
暇潰しに栽培を栽培を始めたんだっけ・・・。
それから・・・そう、蛍光灯を当てたり、結構細かい作業が必要で、大変だったけど
ある日、実をつけたんだ・・・。その実を・・・食べる為に、色々加工してみて・・・
そうだ、結局あーしてこーして吸ってみたら一番良かったんだっけ・・・。
それから毎日僕はあれを吸引し続けて・・・酔ったような状態が常時続いていたんだ・・・。
長い夢から醒めた僕は、部屋一杯に増えた苗に目を向けた。
机の上に手紙が置いてある・・・。
(
(´ (((/⌒,>
(/"、/^ 了
〉7  ̄’ リ6) アムロ・・・お前が眠っている間、俺が苗の栽培をして増やしておいてやったぞ
ヽ_, i ゙''
ヽ ̄ _/
ブライトか・・・意外といい所がある。
ブライトとクワトロから通報を受けた、と警察が僕の家の家宅捜索にやって来たのは、その時だった。
アルフレッド=イズルハの書いた小説、
『ポケットの中の戦争』がベストセラーだと聞き、購入して読破し3日泣いた。
お手伝いさんもちょっと小ジワが気になる目元を潤ませていたが、
妙にリアルな描写に、フィクションかどうかでもめる。
お手伝いさんがノンフィクションだと主張しラチがあかないので、
著者はフィクションだと公言しているのを持ち出したが、
逆に意固地になってしまった元海軍に引っぱたかれた。
口で勝てないからって暴力で解決する人間って最低だと思う。
昨日の件で今だに機嫌の悪いお手伝いさんが、
毎週来る酒屋さんにアルコール類を多めに注文していた。
こうして善良な市民の税金が無駄使いされているんだな…と思ったが、
存在自体が税金の無駄使いな僕は黙っておく。
それにしても、若い男と話すお手伝いさんは本当に楽しそうだ。
「ちょっと上がってお茶でも飲んでいかないか?」
と、彼女は本当にお手伝いさんなのかと思うような事を言っている。
ちなみに彼は忙しいからと断っているがそれで正解だ。
なぜならば僕は知っているから。
彼女がティーカップの入っている戸棚の奥に、睡眠薬の粉末を隠しているのを。
2日後。酒屋さんが注文の品を届けにやって来た。
たまたま庭で草むしりを…今思うと何で僕がやってたのかわからないが、
とにかく草むしりをしていた所にやって来たので、少し話した。
金髪のいかにも善人そうな青年で、ミンチ肉が嫌いらしい。
この前破損したシャア専用ザクタンクのパイプのスペアを、
近くの連邦軍基地へ分けてもらいに行く。
行った先で偶然、久しぶりにクリスに会う。
なんと彼女はアルフレッド=イズルハの知り合いらしい。
お手伝いさんがファンなので、今度サインを貰って来るようにお願いしてみよう。
スペアのパイプを抱えつつそんな事を思っていたら、
クリスから「この人知りませんか?」と聞かれた。
名前はバーナード=ワイズマン、愛称バーニィー。
金髪のいかにも人のよさそうな青年らしい。
力になってあげたいが、今の僕は軟禁状態で限った人にしか出会わない為、
戦後行方意不明になった人を捜す力にはなれない。
そう伝え、肩を落とす彼女をちょっと可哀相に思いつつ帰る。
途中、近くの商店街の花屋で酒屋の彼を見かける。
何でも店主が銀行に行っているので、その間店番を頼まれているらしい。
全く人がいい若者だ。
すると彼がふと店の中に入って行った時、目の前をクリスの車が通り過ぎた。
こっちはこっちで人捜しが大変だ。
そう思っていると彼が店から出てきたので、今だ根強く残る戦争の傷跡を悲しく思った事を話すと、
「酷い戦争だったんですよ。誰にとってもね。
けれど、次世代を担う子供は僕らよりもずっと強いから大丈夫。
だから、もう会えなくても大丈夫だよな…ル…」
最後の名前はうまく聞き取れなかった。
気になったけれど、なぜか聞かないほうがいいような気がした。
その日の夜。ララァが僕のやってるドラクエのレベルを勝手に上げていた。
こうゆう戦争の傷跡はどうかと思うが、睡魔には勝てないので寝た。
ララァはとうの昔に、しかもこの僕自身の手で命を絶ったのに
未だに彼女に振り回されているというのはいかがなものか。
宇宙に上がったら思念どころか本物に出会いそうで心底恐ろしく感じる。
それはそうとお手伝いさんは睡眠薬を何処で手に入れたのかと思えば
どうやら不眠症で自分用に処方された物だったようだ。
更年期障害かな?とか思ったが本人に聞くと僕が外科に入院するハメになりそうなので黙っておく。
豪放磊落に見えるあの人にも色々と悩みがあるようだ。
アル中の僕が心配したところで何かしてやれるワケでも無いが…考えると暗くなるので寝よう。
>更年期障害かな?とか思ったが本人に聞くと僕が外科に入院するハメになりそうなので黙っておく。
外科に入院するついでに形成外科にお手伝いさんのシワ取りを依頼すればいいじゃないか。
シワが取れて大喜びのお手伝いさん。アムロの生活もきっと良くなるさ。
ララァは僕の日記にまで口を出してくる。
正直お手伝いさんの顔の小ジワについては年齢相応のものだと
思っているので無理に取る必要も無いと思う。
というより海兵隊で鍛えていたせいか、身体はむしろ若々しいとさえ思う。
無論実年齢など怖くて聞いた事もないが所謂ニュータイプの勘でそう思った。
むしろシワの話などしようものなら、僕が行くのは外科ではなく霊安室になりかねない。
霊安室・・・レイアムロ・・・シャレ?じゃないんだよな・・・
中の人的には名前の由来を知っててわざと使ってるくさい。
このスレまだあったんだ!!
ROMってるだけだけど続くといいなー
がんがってねー
って進んでないー!!!
続きが読みたいでつ
今日も一枚の紙が机に置かれていた。
いつものように女の一覧表だ。
顔写真と年齢とスリーサイズが書かれている。
気に入る女がいれば顔に丸をつけて机に置いておく。
そして決まった曜日の夜になると玄関のチャイムが鳴る。
好みは金髪の白人だがセイラさんみたいな上玉はいない。
女に不自由はしていないが女を自分で落とす気力もない。
今度はインド人にしようかな。
おっとチャイムが鳴った。
その女との行為で、絶頂を迎えようとした正にその瞬間。
「イメチェンでオールバックにしてみようかと思うのだが、どう思うねアムロ君?」
あいつの通信が僕の脳内に木霊した。
「シャ!シャアアアアアアアア!!!!」
思わず叫んで、絶頂を迎えた…最悪だ。
「私はシャアの代わりなの!?」と、女には殴られた。
予想通り、翌週の週刊連邦にスッパ抜かれた。
「記事を見たよ、アムロ君。君は良いライバルだったが、私にそのケは無いのだよ」
等と悦に入るシャアの電波。
…わざとやったんだ!いつか、刺し違えてでも消してやる、あの変態め。
とりあえず後日、別の女性とベッドに入った際
「よっしゃあああ!」と「よ」を強調しながら叫ぶ事で
性行為中に変な癖がある、程度のゴシップに変わる事を祈った。
連日でそう言う事をしたのでほと疲れた。体力がどうとか言う事ではないが、
例えそれが娼妓であっても女と一夜を共にする事は
他人と時間を共有する事なので、無駄に神経を消耗してしまう。
夜に、お手伝いさんを部屋に呼んだ。
「今夜は一緒に寝て欲しい」と頼んだところ、
肩をすくめてフっと息を吐き、“ヤレヤレ”のポーズをとられたが
「ああ、良いよ」と返事をくれた。
僕は甘えたいだとか、母の胸の安らぎだとか
そういった感じのものを期待して頼んだつもりだったが
どうやら「寝る」の意味を勘違いされたらしく
前日の女達をはるかに凌ぐ勢いで激しく乱れるお手伝いさんに
朝まで付き合わされたため、体力・気力共にガッタガタになった。
次の日、僕のモノは一日中萎びていた。いや、モノだけではなく体中から力が抜けていた。
どうやら精力をすっかり使い果たしてしまったらしい。特に仕事もなく、運動もしないから体
力が落ちてしまったのだろう。情けない限りだ。僕にはは女を抱く力すらない。
ソファーでぐったりとしていると、ふと、棚に置いてある酒に目が止まった。
20年物のバーボン……今まで酒にはあまり手を付けていなかったが、考えてみれば勿体
ない話だ。一年戦争を耐え抜いた天然の酒など、本来の大尉の給料では早々買えない。
こんな所に置いといて悪くしてしまうのは……
結局、半分ほど空けてしまった。少しだけ元気になった気がする。これはよいものだ。部屋
にも一瓶置いておきたい。
そんな僕に比べ、あのお手伝いさんは今日は絶好調らしい。
肌の張りが明らかに違う上に、洗濯の時など鼻歌まで出ている。
女性というものは本当によく判らないものだ。
今夜は20年物のバーボンをお手伝いさんにも振舞おうと思う。
僕に必要なのは心の渇きを癒す上質な時間なのだと、お手伝いさんも
気付いてくれるかも知れない。
いや、やはりそれは無理か。きっと麦茶のように飲み干してしまうのだろう。
夕食の後でお手伝いさんを誘い、晩酌と洒落込んでみた。
「はン、籠飼いの暇人が高級酒で晩酌たぁ良い身分だねェ?」
大凡予想通りの嫌みを言われたが、お手伝いさんもまんざらではなさそうだ。
お互い20年を舌で嗜みながら昔語りなどしながら
長くも、短くも感じられるひとときを愉しんだ。
瓶にはまだバーボンが残っていたが、この辺で、とお手伝いさんは席を立った。
もっと豪快に呑む姿を想像していただけに、意外だったが
去り際のお手伝いさんの伏せた目が潤んでいるのを見て、少し納得した。
やはりお手伝いさんにも、いい知れない深淵を胸にしまって生きてているのだろう。
だが決して僕にはそういった姿を見せようとしない、
もちろん見せたところで、今の僕には何かしてやれるわけではないが…
独り、瓶に残ったバーボンで歯がゆさを薄めていく。
ボジョレヌーヴォーが飲みたい、とねだったら
ぬ〜ぼ〜を買ってきた。
旧世紀に、グラサンオールバックのオッサンがCMをしていたそうな。
退屈なので、そのオールバックのおっさんを調べてみることにした。
名前:マサシ・タシロ
職業:タレント→罪人→不明
経歴:ニッポン・サガ生まれ→高校卒業後、シャネルズ結成→ラッツ&スター
→ケン・シムラにその実力を認められる→及位で逮捕→及位・覚せい剤で逮捕×2
→以後消息不明
と出た。なぜか連邦政府のバイオグラフィーには明らかに黒人のような顔立ちである。
この経歴が正しければ、彼は僕と同じ黄色人種である。色々検索すると、諸説流れている。
かなり根も葉もない事ながら、一番吹いたのは「一年戦争でゲルググのスカートみたいな部分を
メインモニターに移している佐官がいる」とか「連邦軍のスパイとして、ジオングを撮影したものの、
実際にはスカートの下からしか撮影できてない」と言った内容である。
信憑性は甚だ怪しいが、この世界のどこかに生きているかもしれないと思いつつ、ちょっとジャブローに
だめもとで行ってみようかと思う。
だが・・・何故だろう?いずれ、オールバックのグラサンに苦しめられる・・・
そんな気がするんだ・・・。
それってシャ・・・いや言わないでおこう
シャリアブル
軍のある組織にメールを送って使いを呼んだ。
軟禁されている僕だがジャブローに行くのは簡単だ。あそこのニュータイプについての研究者達は
人を人とも思わないようなデータ狂ばかりだが、データさえ渡せばかなり融通の利く連中だ。ある意
味僕の体そのものが賄賂になる。モルモットにされるのが気持ち悪いし、なんというか、直感的にこ
の人達とつきあうと危ないと感じるのでなるべく行かないようにしている。行ったところで身分も明か
せないから人脈づくりも出来ないし、無意味だと思っているからだ。
思ったより早く迎えが来た。車の中ではシムだがなんだか言う女性からデータ収集の重要性につい
て延々と聞かされた。早くも雪に沈む、傷ついた大地は彼女には見えないらしい。景色が見えるかと
イヤミを言ったが、まったく気にもとめない。それどころかコロニー落としのデータについて延々と語
り出す始末だ。以前はジオンで研究していたらしく、やたらとジオンの技術について話していた。こい
つらがララァを戦いに導いたのかと思うと、胸くそが悪くなる。
飛行機の中で夏服を忘れたことに気づいた。ジャブローは今夏だから暑い……いや、エアコンが完
備されていたはずだ。上層部は地上に出る気力もないらしい。
690 :
通常の名無しさんの3倍:2005/11/20(日) 12:10:48 ID:84YJN3hp
シムス中尉って死んでなかったっけ?久しぶりにファースト見てみるよ。
脱出ポッドで出たのはテスト飛行でシャリアブルと一緒にやられたのでは。
中断スマソ
死んでても、このスレではララァの力で登場できる
だからハッキリ書いて無いんだろ。
空気嫁というか行間を読め。
スレが進まなくなってきたね
悲しいな・・・orz
僕はあるテストをやらされた。宇宙飛行士の訓練として昔に行われていた、無刺激耐久テスト……光
や音などの物理的な刺激を取り除いた状態に耐える精神力があるかを調べる、廃れて久しい方法だ。
方法は簡単で、光のない防音室に縛り付けておくと言うだけである。ただ、昔のテストと違って脳波計
を頭に付けさせられた。なるほど、ニュータイプなら光や音を遮断をしても別の感覚で認識が出来るか
ら無刺激状態と異なる反応を示すだろうとでも思っているのだろう。普段の脳波から誤差の部分を取り
除こうというわけだ。ここの奴らにとっては僕の視覚も聴覚も自我もノイズでしかないんだろう。
渋々、防音室に入る。これが終われば自由時間、少しは調べ物も出来るだろう。
そして部屋は闇に閉ざされた。
星の光すらないこの部屋は星間空間よりも暗い。最初は何も感じられなかった。やがて暗闇に目が慣
れていくように、感覚が鋭くなっていく……。
まず、壁の向こうの気配を感じた。さっきの研究者だろう。
続いて、近くからプレッシャーを感じた。きっと他の被験者だ。ニュータイプの素質のあるパイロットを片っ
端から連れてきているのだろう。どこかで感じたような気もするが、まぁ、きっと何処か近くの部隊にでも
いたのだろう。元ジオンということもあり得るな。
そして、脳裏にジャブローが映る。いや、正確にはジャブローそのものではなくそこに渦巻く意識の渦だ。
たくさんの意識が混じり合って混沌としている。だが、二つほど流れているところを感じる。強い意志がそ
こにあるのだろう。裏を返せばほとんどの連中に意志が無いと言うことだ。
意識はさらに広がっていく。懐かしいこの感じは宇宙だ。だが、何かが起こっているようだ。黒い意志と強
烈な苦しみが流れ込んでくる。やめてくれ!
僕の意志とは裏腹に意識はさらに外へ広がっていく……。
気が付くと汗びっしょりになってベッドに横たわっていた。僕は実験に耐えられなかったのだ。ひどく頭が
痛み、意識がもうろうとしている。時間は……もう帰る時間のようだ。
最後に感じたのは何だろう?最後にたくさんの人々の意識を感じた気がする。僕は彼らを知らなかったが
向こうは僕らを知っていたのだろうか?不思議と古くからの知り合いのような気配だった。
飛行機の窓から外を眺める。後ろからやな気配を感じるな。TINコッドあたりで見張っているのだろう。
もちろん、今は実験中のような意識の洪水は感じない。
だが、あの実験から少し世界の見え方が変わった気がする。少しよく見えて、そして……それが少し怖い。
流れ込む意志にかき消されそうになるあの感覚は、出来るだけ避けたい。
家の前まで来て、ふと、調べ物を忘れたことを思い出したが、まあ急ぐ事じゃない。今、気になることは研究
者達の妙にゆるんだ表情だ。ひょっとすると僕は不幸の種をまいたのかもしれない。やはり僕は出来るだけ
ここにいた方が良いのかもしれない。
>>695 超GJ!
こういうのを読みたいですな
ハードゲイだのラギアスだの週刊誌だのは
正直どーでもよさ
>ハードゲイだのラギアスだの週刊誌
俺はこっちの方がネタスレらしくて好きだけどね
そういうのが渾然一体となってるから、このスレ面白いんだよな自分は。
それよりもお手伝いさんとアムロのからみとかが面白い
あとジオンシャモが個人的にツボだな
>>698 禿道。シリアスもギャグもほどほどにあって
アムロが有閑富豪だったり引きこもり鬱だったりするのが良い。
意識の洪水の後に思い出すのは、いつも決まってララァ・スンとの邂逅のことだ。
自分の意識が自分の枠を超えてどんどん広がってゆき、同じ力を持つ者と
共鳴し合う。そしてお互いの本質を正確に捉えることができる・・・
いわゆる「ニュータイプ」の特性だ。
ジオン・ダイクンが提唱した「人の革新」たる「ニュータイプ」。
地球生まれの自分にそんな資質があるとは、あの日サイド7で
ガンダムを動かさなければ一生判らなかったかも知れない。
しかし、あの拡大した意識の中でララァ・スン以外に僕に応える者がいたとしたら?
それも、一人二人ではなく、夥しい数の意識が僕を取り巻いていたら?
・・・怖い。
あの無重力帯の感覚。誰かが僕を見ている、あの感覚。
あれが宇宙全体から感じられるとしたら。
あの視線が全方向から僕に向いていたら。
胸の奥から湧き上がる悪寒。
ソロモン攻略戦からア・バオア・クーまでの僕は、余りの衝撃に
余計な感覚は麻痺していたに違いない。
だからこそ、あの脱出まで精神的に耐えられたのだ。
今の僕には到底無理だろう。
あの厳しくも暖かいお手伝いさんは、僕を骨抜きにすることを考えると
ベストな人選かも知れない。
ふと気になって、お手伝いさんにニュータイプについてどんな印象を
持っているか聞いてみた。
「ニュータイプ?あんた以外のニュータイプなんてお目にかかったことが
ないからよく判らないさね。まぁニュータイプがみんなあんたみたいな人種
だったら連邦とジオンは戦争しなくて済んだかも知れないねぇ・・・」
一年戦争時代、レビル将軍も似たようなことを呟いたと聞いている。
そして、今夜もお手伝いさんとの晩酌。
二人の間をゆっくりと流れる時間は、お互いの過去を断片として語らせる。
お手伝いさんの苦手なものは、長銃身ビーム砲の銃口だそうだ。
この時代、表現の自由とかやら、基本的人権の保護と言った言葉は
形骸化しているようだ。旧世紀、これらの権利は程度の差はあれ、先進国では
比較的遵守されていたようだが、地球連邦政府という単一国家の誕生は
これらの権利をおおむね反故している感じである。実際、僕の存在は
公にはされていないし、聞いた話、僕に関する書物は検閲を受けて、
ほとんど世に出回らない。せいぜい、アングラ止まりである。とはいえ、
アングラでは僕に関するありとあらゆる情報が流れているのも事実である。
もっとも、根も葉もない、三文記事扱いのものもあれば、ここまでか!?と
思ってしまうほどのものまである。
さて、アングラと言えば、シャアの関連の出版物もまた然りである。まして、
スペースノイドの民族自決を謳ったジオン・ダイクンの遺志を継承していると
言うことで、検閲の度合いは僕の比ではない。実際、僕が戦後に日本へ立ち寄る
機会があったが、アバシリシティのアバシリ刑務所には思想犯が多数収監されている。
ほとんどがスペースノイドで、それもスペースノイドの自治独立を叫んだ者達である。
季節などがほぼ温暖に管理されているコロニーに会って、極寒のアバシリは地獄のような
地域であると聞いている。まさに拷問である。たちが悪いのはこの拷問が人の手によるもの
ではない事である。
息苦しい世の中である。そんな中で、アングラで手に入れた出版物「30バンチ事件の真実」
は非常に危険な本であろう。地球連邦の意図的なスペースノイド大虐殺とすれば、旧世紀の
どの独裁国より性質が悪いかもしれない。出版者を検索にかける。趣味用に民間に払い下げ
られた旧式ザクを操縦中に、マシントラブルによる爆発で死亡とある。しかし、暗殺の香りが
する。
そういえば、僕もMSで模擬戦をやっていると時々、殺気立った感覚に襲われる。何処からか
スナイパーが狙うような・・・・・・。僕も命を狙われているのか・・・・・・。今夜から不寝番を独自に
立てようかと計画中。
保守
定期的に届くクワトロ=バジーナとか言う知らない人からの手紙。
しかし今回は小包で、
『アムロ、私と一緒に来い。 どうして返事をよこさないんだ。』
と書かれた手紙とタラバガニが入っていた。
彼はひょっとして僕のストーカーなのだろうか。
もちろん知らない人なので返事は返さないが、
「食べ物を粗末にするのはもったいない。」とお手伝いさんが言うので、
カニだけ食べた。
どうでもいいが、カニの足にしゃぶりつくお手伝いさんは淫靡だと思う。
それはともかくカニを満喫し終えた時、ふとカニの顔見てジオン系MSを思い出した。
思い返せば妙にジオン系MSは甲殻っぽくてカニや海老に似ている。
軟禁生活以来、甲殻類を食べるたびに抱いた違和感はこれだったか。
満足したので、ガンプラの赤ザクの頭にカニの顔を乗せておいた。
それを見たお手伝いさんは懐かしい物を見るような顔だったが、別にどうでもいい。
PS:ララァにカニを食べたことを話したらスネてしまった。幽霊のクセに。
ガーベラ?というかカニの頭を乗せれるガンプラってどんなにでかいんだw
「カニの顔」ってどこからどこなんだろう…
冬に備えて買い出しに行く途中、ズゴックの残骸を見つけた。こんな内陸にズゴックの残骸があるという
のは珍しい。ジオンの潜水艦部隊は戦後かなり長く活動していたようだから、この機体もそんな生き残り
だったのだろう。見た感じ目立った損傷もないし、ここまで来て乗り捨てたのかもしれないな。
特に気配なども感じないので近づく。遠くからではよくわからなかったが、この機体は明らかにおかしい。
何せ、中の機械がことごとく抜かれている。まさに殻だけなのだ。殻だけがここに捨てあるのだ。中の機
械は誰かが持ち出したのか……ことによるとパイロットの仕業かもしれない。
モノアイのスリットから中をのぞく。そして、僕は重大な発見をした。モノアイのスリットの所で実は装甲が
分割されていたのだ。これで頭の中のモヤモヤが一つ無くなった。ズゴックの頭はスリットから上、胴体
はスリットから下だ!
店に着いたときにはもう閉店していたというのは内緒だ。
買い出し忘れて、お手伝いさんにこっぴどく絞られたのはいいとして、ズコックが気になるので
次の日もその残骸を見ることにした。すると、子供達がズコックに上って遊んでいる。
子供達は「シャア大佐は僕がやるー!」と言い出す。
気楽なものだ。つい最近までそれこそ未曾有の惨事をもたらした一年戦争が行われ、そして人
を殺すための道具であるMSを遊び場にしている。いや、気楽と言うよりたくましいのかもしれない。
確かに内地で、しかも戦略拠点としてはまったく意味をなさないところであろうとかと思われるが、
それでも戦争とは無縁なはずではない。事実、僕の住んでいるシャイアンの付近にも戦時中は
連邦なりジオンなりが立ち寄っているはずである。そして、その様子は情報操作もあるかもしれないが
リアルタイムで放映されたはずである。つい先だってだって、ジオン残党の武装蜂起があった。しかし、
子供達はまるで戦争の事は知らなかったかのような、無邪気にモビルスーツを遊びの道具と言う認識
で接している。
あまりに時代の流れが速すぎるがゆえにちょっと前のこともすぐに風化してしまう現実と言うものが
恐ろしい。
もっと恐ろしいは子供達に僕の役柄を嫌がられることである。さすがに「えー、あんな甘ちゃんやだー」
と言われたときは凹んだ。よほど、本人降臨しようと思ったが、やめた。しかし、ブライト役の子供が
「あんな修正老け顔のおっさん役は絶対やりたくないのにー」と言う言葉を聞いて、内心ニヤニヤした。
大晦日の大褌祭りに備えて練習をしようと思う
こんな生活を長いこと続けていると時間間隔が薄れてくる。
お手伝いさんから「もう年の瀬も近いんだからアンタも汚い部屋を片付けな」
とせかされ、不精な僕にしては珍しく自発的に大掃除をすることにした。
何分最近はお手伝いさんもあきれて立ち入らなくなるほどの
ゴミ・・いや、資料の山が積み重なっているので、片付けている間に
なくしてしまったと思っていた物が次々と出てくる。
折れたガンダムのツノ、壊れたハロ、ハヤトの黒帯・・。ガラクタばかりだ。
まとめてゴミに出す前にふと思い立って調べた、以前使用していた軍服の
ポケットから懐かしいものが出てきた。
今はもういない人と、WBのクルーの集合写真だ。
懐かしくて当時の思い出が頭に浮かんでくる。
僕は若くて、彼女にどう声をかけていいのかわからなかった。
それは他の皆も同じだったのだろう。写真を撮ったカイはあれで奴なりに
精一杯のアプローチだったに違いない。しかし何年前の出来事だったか、今の僕には
それすらもおぼろげだ。
写真に写っている連中の内何人かはもうこの世にはいない。
あの時の僕はただ必死で、将来どうなるかなんて考えもせずただただ戦い続けていた。
その若さは、いまの僕にはもう失われたものだ。
時間はたゆまず流れているというのに、僕は何もせずここで立ち止まっている
ままだ。
僕はこのままでいいのか?
713 :
幕間 回想:2005/12/04(日) 18:55:41 ID:???
アムロ〜振り向かない〜で 宇宙の彼方に煌く星は〜
アムロお前のうま〜れた故郷さ〜
ゴミをだしに外に出ると、もうすっかり夜だった。今日はチリが薄いらしく星がよく見える。
オリオン座に双子座、あれは蟹座、そしてあれは……星座表に無い星、スペースコロニーだ。
今日は新月、おそらくあれはサイド7だろう。不思議と明るく感じる。
僕の故郷は地球で、父にサイド7に連れられた。父は故郷を奪った。以前はそう思っていた。第二の故
郷で暮らしていた頃は母の優しさを奪った父を軽蔑していたものだ。だけど……今の僕には軽蔑する資
格はなさそうだ。昔の僕が今の僕を見たなら、父以上に軽蔑しただろう。
思えば、父は立ち止まる事を知らなかった。MSによる連邦軍の勝利、それを信じ、毎日走っていた。そう
だ、体は年を取っていたが心に若さがあったんだ。今の僕に若さは残っているだろうか……。
空をまた見上げる、星々は変わらず、うつろに瞬いてていた。
そうそう、美しい星空を写真撮影したから貼っておこう。
★
★
★
★
★ ★
★
+
北斗現るところに乱有り
久々に星空を見た。結構高台だから、細かい星空も見える。
北斗七星も非常に美しかった。北斗七星の脇にとても強く輝く星が見えて、とても
印象的だ。あれは希望の星かもしれない。こんな生活とおさらばできると心の中で
思った。
まぁ、一日は今日も相変わらずだが、やたらとここ数日はいたずら電話が多い。
数え上げるときりないが、「お手伝いさん、(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ」と言ったものや
「日本から国際電話かけているが、アムロ・レイに新宿二丁目でまつと伝えてくれ」と
言ったもの、「クワトロだが、至急連絡をしてほしい」というものまである。
気がかりな電話がある。カイからの電話である。「ここ数日で、お前の動向と
今後のスケジュールを色々嗅ぎまわっているやつがいる。ブン屋やアムロ番記者
とかに色々と探りを入れている」というのだ。これまでのいたずら電話とは違い、
アムロ邸に防弾ガラスは何箇所あるかとか、お手伝いさんの詳しい経歴など
かなりセキュリティに込み入った話である。強盗かと言えば、そうでもなく
どうやら、僕の暗殺を依頼した人物がいるらしい。少なくとも、ブライトやハヤト
などのメンバーではないらしい。
僕も探りを入れた。どうやら、連邦軍の一部の高官が僕から1年戦争時の
戦犯について、漏洩されることを極端に恐れている節があるとの事。それによると
捕虜虐待や多額の収賄などがあったらしく、それがホワイトベースで行われていたと言う
情報があった為だ。僕にはさっぱりだが、僕の知らない所で密談があったという事は確かである。
どうしようものかと思ったが、逆に消すのが得策と思い、アトランタの連邦刑務所に服役している
とある男に手紙を送ることにした。
用件を聞こうか……。
ケンシロウの登場か!?
北斗現るところに乱有り
この時代でもゴルゴはいるのかw
今日、ラジオをつけた。すでに日も落ちる夕方、またもや停電だなと思いつつ、プールデッキで
ラジオをつける。「夕べの祈り」と言うプログラムである。そこで珍しく「賛美歌13番」が流れていた。
僕はふと、暗殺の件を思い出し、次の日のニューヨークタイムズ紙を除いた。
「13年式Gファイター売りたし」
僕の正体を知ってか知らずか、なかなか粋な方法である。コンタクトを取り、とある所へ
向かう。ニュータイプの直感がこれから会う男の恐ろしいまでの雰囲気を感じ取った。
まだ、場所に付くまで時間も距離もあるのに、氷のナイフで刺すような感覚に襲われる。
殺気とは違う。しかし隙がない。この男もニュータイプなのか?しかし、その男の意思を
捉えることは不可能である。そしてその男の意思を探ろうとしたとたん、激しい何かが
僕を襲う!
約束の場所に着いた。僕には感じた。その男がすでにこの場にいて、何処にいるかも。
目には見えない。しかし、彼はいる。僕は彼を試そうとした。僕はその男との意思の疎通を
図った。男の意思は石のように固く、逆に共鳴を図ろうとすれば、先ほどのような氷のナイフ
が容赦なく襲う。彼はニュータイプなどと言った類のもので括れる男ではない。生と死の狭間、
お互いに似た境遇を潜り抜けてきた男同志の意思。しかし違うのは彼の置かれている環境は
自ら選んでいったもの。今ある状況を受け入れる。
次の瞬間、彼のこぶしが僕を襲う!僕はとっさによけた。そして開口一番「用件を聞こうか」
僕は顛末を話し、彼に現ナマを渡し、別れた。
僕は思った。ニュータイプとは人と人との共生を図る最良の手段である。がしかし、彼のように
頑なに心を閉ざし、そしてその力を別の方向に向けることもあるのかと。
その晩、ララァが僕に言った。「貴方が依頼した人物って、ボルボだかゴノレゴとか言う人じゃない?
その筋じゃあ、有名で大佐が言うにはサスロ・ザビ暗殺に一枚噛んでるとか噛んでないとか。」
知らずに依頼した殺し屋が実は大物だったと言う事実に僕は少し震えた。
殺し屋に依頼というのは
実にアムロらしくないな
724 :
if:2005/12/06(火) 19:58:30 ID:???
自分で蹴りを付けようとして「ゴルゴ」で検索したメディアで訓練するアムロ
「ここで一発ギャグ命!よしとどめだ、いくよララァ!炎!炎!」
影で見ていたお手伝いさん失笑「なんだい、ありゃ?」
こういう言い方が適切かは分からないが、人を殺した数ならアムロはゴルゴの比じゃないだろ。
謀殺とかするタイプじゃないってこったろ。
それはむしろシャアの業だ。
まぁ、面白いからいいよ
これがアムロでないなら面白いんだがな
職人来てお
まだ続いてたんだな・・・。
元々そんなに流れが早いスレじゃないんだから、急かすなよ
その夜、家でくつろいでいると、一発の銃声が鳴り響いた。依頼が成功した証だ。
こちらから意志の疎通を……いや、やめておこう。彼について余計な詮索をして生
きていられた人はいないと言われているからな。
次の朝、庭の男の死体を発見した。だがその男はこちらの予想とは違っていた。服
装こそ連邦軍の物だったが銃が違う。彼の持っていたタイプの拳銃は連邦が生産
した物ではない。ジオンの物だ。
もちろん、これで犯人がジオンの生き残りと断定できたわけではない。だけど、何ら
かの関連はあるのかもしれない。思えば、ホワイトベースはある意味、相当に幸運
だった。例えば、ソーラレイも紙一重で当たらなかった。あの時、もう少し陣形が違っ
ていたら巻き込まれていた。
ふと考えが頭をよぎる。ソーラレイはかなり巨大な構造体だ。もし、天体望遠鏡の類
で可視光線範囲でそれを観測していたら? 光学は専門でないのでわからないが、
もしかしたら観測できるのでは……。
業とはこういう事か?
結構好きこのスレ
またもやカイ情報。
どうやら、連邦にはいくつかの派閥があるようである。まず、一年戦争時より連邦軍に属している
者から見ると、穏健派。これはブレックス准将と言う人が中心になって動いている模様である。
次に急進派。彼らは地球至上主義を掲げており、噂によると特高まがいの行動も起こしている模様。
よく見ると、オムライスさんらしきつるつる頭が見えるが、同一人物だろうか。
その他に旧ジオン公国より編入された人たち。彼らは外様であるから通常の連邦軍より1階級下の
扱いである。だから、ジオンで大佐と言えど中佐以下の扱いとなる事がある。当然、不満も大きい。
彼らの中には純粋な連邦軍の穏健派と手を結んで急進派を抑えようという運動がある。彼らは
スペースノイドの自治権拡大を目的としているらしく、どうやらこれの運動にあのクワマンがいるらしい。
さらにこれは極秘中の極秘だが、そのジオン軍編入の中にはギレン崇拝を未だに続けているものもいるらしい。
ちなみに今回僕が殺しを依頼した人物も、外様のギレン崇拝派で、どうやら連邦に取り入ることで自分自身の
身の保身を図ったらしい。何故、僕を殺そうとしたかと言うことだがカイが聞いたのはニュータイプのアムロを
消せば、連邦の力ががた落ちになる。そこへジオン残党を集めれば、一気に連邦を叩く事も容易であると言った
内容である。お偉いさんがどう判断したかどうかはわからないが、お偉いさんは自分の手を汚さず、組織の癌を
処理できたのだから、げに恐ろしい。
そんなこと考えてたら、頭がガーンとしてきた。お手伝いさん、たらい落としたのか・・・・・・。
今日は健康診断であった。僕はこれまで外の病院でやっていたが、マスコミ対策を強化したため、
自宅においての検診となった。またいつものようにあーんなとこやこーんな所を覗かれまくるのかと
ため息が混じったが、今日来たハサン医師は変なところを詮索することなく、確実にやってくれた。
本当なら女医さんがよかったと言う贅沢はさておき、結果は数日内に出すと言う。最後に彼はこういった。
「医師だからこその秘話を言うが、こないだニタ研の検診にいったんですが、どの人間もとても20代には
思えない驚異的な肉体を持つ人間がいる中で、老人のような衰退振りを見せるものがいましたよ。
さらに狂ってる人もいたから、あそこには正常な人間は誰一人としていないのが現実ですよ。」と
言ってた。前にオーガスタで狂った人が暴れた件を思い出した(
>>361)。しかし、ハサン先生。
いくら僕の家が普段お手伝いさんと二人きりだからといって、聴診器と看護婦の服は置いてかない
でください。そんな趣味はありません・・・・。
次に来たのは女性だった。何でも、休暇中に噂を聞いて、駆けつけたらしい。一年戦争にも参加し、
その眼光は鋭い。お手伝いさんと同じタイプだ。最初僕に用があるかと思いきや、お手伝いさんと
意気投合。前にあったような気がする(
>>339)と思ったら、ライラ・ミラ・ライラ大尉である。どうやら、
お手伝いさんと二人で旅行することにしたらしい。まだ初対面なのに・・・・・・。僕が謎なのは
色々会話していると、時々わからない言葉を話す。そして、ある時間になると、何かを敷いて
土下座をする。その後、ゲームをしようということでまずはファミコンのSDガンダムのガチャポン戦士をやって、
こてんぱんにされ、地下のシミュレーションでこてんぱんにされた。ライラ大尉の戦い方はお手伝い
さんに似てる。最も洗練されてるのはライラ大尉だけどね。そんなこと考えたら、お手伝いさんがものすごい
形相でシミュレーションに参加、僕のガンダムは粉々にされるまでお手伝いさんの攻撃対象となった。
ああ、お手伝いさんには勝てないや。
ちょっとハサン先生からもらったお医者サンセットでも着てみようかな・・・・・・
>>603ページにあった欠陥住宅の件だが、どうやら本当にこの屋敷は欠陥住宅だったそうだ。
どうやら、この屋敷だけでなく、ジャブローなどあらゆる建築物について、強度が不足しており、
この先不測の事態の場合、ちょっとした事で崩落してしまう危険性があると連邦の連絡員が
言ってきた。この件でダカールにある連邦議会は設計士のアネーハ氏を証人喚問している。
ちなみにジオン関係の建築物などに関してはまったくと言っていいほどにこの手の報告が無い。
この屋敷は震度4以下でも十分に崩落する危険性がある。考えてみれば、コアホーク2号を
飛ばすたび、お手伝いさんは「屋敷中がバリバリ音がする」と言っていた。壁のひびも増えており、
いよいよ崩落かと思いつつ、これからしばらくは連邦の調達したプレハブで新しい屋敷建築まで
待つこととなった。
でもなんで、「100人乗っても大丈夫」と張り紙してあるのでしょう?
余談だが、この欠陥問題はジャブローのみならず、1年戦争後に出来た多くのコロニーでも
その兆候が見られ、最悪コロニーが分解する恐れがあるとの事。ほかにも特に地球製の
MSでもその傾向が見られ、ちょっとした模擬白兵戦でもすぐに壊れてしまうと言う報告もある。
そう言えばこないだ、お手伝いさんが言っていた。
ジオンの優秀な建築設計士アネハ・ザビが一年戦争の前に連邦に亡命していたらしい。
何か関連があるのだろうか?
おいおい、、、アネーハ氏はザビ家の出身なのかよー!
超分家のなれの果てだということで納得汁。
時事ネタは廃れゆく定めだと何故気づかんのだ!!
何だかシャアが何か念を送った気がしたので、念返しをした。
「だって日記だもの」と。
アムロ・レイのプレハブ監禁生活はある種地獄だ。僕の住んでいる地域は
高原のようなところで、一見暑そうに見えるが、冬は寒い。今年は異常気象で
ドカ雪が続いている。今の言えばプレハブだから、隙間風がひどい。さらに
雪の重みで家がギシギシ言っている。今にも天井が抜けて雪が落ちてきそうな
勢いである。
お手伝いさんはあまりの寒さに普段はメイドさんの服なのに、プレハブでは
イヌイットみたいな服で作業。だから、作業のスピードが遅い。寒いから、
食事もキムチ鍋。コチュジャンを大量に入れてるから、鍋がまっかっかだ。
猛烈な辛さだが、体が暖まる。そのうち体中から湯気が出始めた。
蒸し風呂状態の食卓はキムチの匂いとムンと立ち込める湿気で
充満した。
その夜、シャアが出てきて「鍋を真っ赤にして、食をすするとは私に対するあてつけか?」
と言ってきたので「それじゃ、貴様は牛乳でも飲むのか?」と言い返した。
そんなこんなで結局また僕たちは喧嘩した。ララァに「食事の事で喧嘩するのは意地汚い証拠」
と怒られた。しかし、ララァは賢くない子だ。シャアはくりぃむしちゅー張りに薀蓄たれてたのだ。
またーり進むこのスレ大好きです。
職人さんがんばれ。
朝起きると、ドアが雪で開かなくなっていた。せっかくのクリスマスだというのに外食すら出
来ない。この異常気象には本当に参ってしまう。宇宙世紀の科学でも自然を操ることは出
来ない。何処か一カ所に大きな影響を与えると、海流や気流が変化して地球全体に変化
が起こる。この地域は異常な寒波が襲っているがアフリカあたりでは熱波と乾燥が猛威を
ふるっているらしい。一年戦争の傷跡はこの先何十年、何百年と影響を及ぼすのだ。コロ
ニー一つでこの有様、恐竜が隕石で絶滅したという話もうなずける。
ふと、嫌な光景が脳裏に浮かんだ。恐竜が立ち上がり、火と石器でジャングルを切り開き、
石器を金属に換え、機械を動かし、宇宙へ飛び立って……コロニーと隕石の雨の中に消
え、すべてが雪の下に沈む。
それが幻だと言うことはわかっていた。クリスマスだからと飲み過ぎるからこんなものを見
てしまうのだ。それとも、この家を取り巻いている本物の雪のせいだろうか?コロニーの雪
はこんなじゃなかったな……冬の休日になるとうっすらと降り積もって次の日には消えて
いて……。そんな想像をしてもさっきの嫌な光景はなかなか消えてくれなかった。
サジタリウスのことかー!!
大雪のせいで、モビルスーツの稼動もままならない。本来ならこういう事に使うのは忍びないが、
除雪をするため、ぼろのザクタンクの前にスノープラウを取り付けて、雪かきをした。
ぼろなので「ポンポンポンポンポン・・・・・」とポンポン線のごとく動く。
そのうち「ボスボス・・・・・・バホン!」と爆発するような音を立てて止まってしまった。
元々、ボロだったのでそこまで期待はしていなかったが、除雪作業の途中で止まってしまうのは
よほどこのザクタンクがボロであったと言うことである。
ハッチを開けようにも、電気系統が止まって開かない。手動で開けようにも、どうやら入り口が凍結して
動かない。このまま僕は氷のオブジェとして、果ててしまうのかと思いながら、眠気に誘われるままに
寝てしまった・・・・・。
寝るな!寝たら死ぬぞ!
ララァが見える。
いつもの夢かと思ったが、違った。
いつもなら走ってももがいても、向こうに見えるララァとの距離が縮まらないのに
今度は確実に歩み寄っている。
それにいつもならシャアの邪魔が入るのに、今回は…なるほど、そういう事か。
もう僕には帰りを待つ人も居場所も無くなった。
今度こそきみの居るとこへ行っても良いのだろう。
急に圧迫を感じる。
「アムロ、早まるんじゃないよ!」
…母さん?何故…母さんは俺を捨てたじゃないか…
「出来ることがまだあるのに、それをしないなんて!」
出来ることなんて無いよ…僕は何をするにも監視されてるし、
誰か手を貸せば、無関係な人まで巻き込んでしまう。
俺が居ない方が、皆が苦しまなくて…
「馬鹿ッ!こんなことで死んだって誰も救われるもんか!
周りにいいようにされて、そんなんで死んで、悔しくないのかい!?」
だって…母さん…
「誰が母さんだッ!」
バチンッ!
唐突に視界がまぶしくなった…
顔が痺れている…特に左側が熱いような痛いような感じだ。
やがて目の焦点が合うと、そこに映ったのは鬼の形相をしたお手伝いさんだ。
「ったく、余計な手間かけさせんじゃないよ!
あとね、アタシゃあんたみたいなでっかい子供が居る程歳くっちゃないんだ!」
プンスカと怒りながらお手伝いさんはつかつかと部屋の外に出ていった。
周りを見渡せば医師とナースの姿もあり
僕の体には検診機器の吸盤なんかがくっついている。
夢の中、雨が降っていた。軒下にたたずむ少女…これは僕らが最初に会った日
何かいつもと違う、彼女の瞳は僕をみていない
引き寄せられるように彼女に近づいていく僕の体を、温かい雨が濡らす
だがどんなに歩いても彼女の所にたどり着くことができない
あぁそうか、まだそこには行けないんだ
その瞬間、空がぱっと晴れ渡り日の光が差し込んできた
一羽の鳥が空高く舞い上がる、ウツクシイモノ。
気がつくと薄明かりと暖かさに包まれていた。自分の頬を涙がつたってるのが分かる。
どうやら居間のソファーのようだ、暖炉がパチパチと音をたて赤々と燃えてるのが見えた。
「…あ、気がついたかい?あんなボロの機体で雪下ろしなんてしようとするからさ」
お手伝いさんの声が隣からした。
「すまない、迷惑をかけてしまった」
「ホントにねぇ、助けるのが遅れてたら今頃あの世にいっちまってたんじゃないかい」
「あぁそうかもしれないな」僕は身を起こしテーブルに置かれているミルクティに手を伸ばす。
それにしてもあの凍りついたコクピットからどうやって僕を助けたんだろうか
聞いてみると、倉庫のザクを使ったそうだ、なぁに昔とった杵柄ってヤツだとお手伝いさんは笑ってた
あの機体は旧式ながら僕用にかなりチューンしてある、普通の人にはピーキーすぎて扱えないはず…
「んん?なに難しい顔してんのさっ!」
体が引き寄せられぽふっとお手伝いさんの膝に僕の頭が落ちる
「もう…身近な人がいなくなっちまうのは嫌だからね」そういってやさしく頭を撫でた。
それが心地よくて、自然と瞼が落ちる。今ここが僕の帰れる場所、なのかもしれない。
どうやら僕は一命を取り留めたらしい。
しかし凍てついたハッチをどうやってこじ開けたのだろうか?
ザクタンクとはいえMSの装甲は簡単に壊せないはずだが…
とりあえず医師に事の運びを聞いてみたが「お手伝いさんが」と
言うだけで詳しいことは口を濁してしまった。
とりあえず身体が動くようになってから
お手伝いさんにお礼を言いに言ったが、
「はン、余計なこと気にしてるヒマがあったら大人しく寝てな!」
と、化粧台を前に背中を向けたまま一蹴された。
雪の中で僕を助けたときに化粧が落ちたのだろうか?
そういえば僕が目覚めたときの顔を思い出してみると
化粧がひどく崩れていたようにも思える。
気のせいでなければ目もやけに潤んで…
ごめんララァ、僕にはまだ帰れる場所があったみたいだ。
ちなみにザクタンクだが、あらゆる箇所が爆散しており
周辺には手榴弾のピンらしき金具が沢山落ちていた。
751 :
749:2005/12/26(月) 14:05:21 ID:???
ぶ、リロードしてなかた…
ifでってことでヨロorz
753 :
749:2005/12/26(月) 14:08:53 ID:???
しかもネタがほとんど同じだし、これがニュータイプの共鳴ってやつか(違
本編と小説版みたいでオモシロス
どっちの職人さんにもGJ!!の言葉をを贈るお
いい共鳴を拝見させていただきました。
お二方GJ。
こんなところで人の心の光を見れた
共鳴した職人さんGJ
普通に読んだら一連の話だと思った。一つのテーマを少し角度変えて描写するパターンかと。
GJです。
すばらしい共鳴だな・・・楽しませてもらいますた
人の心の光の片鱗を見せてもらいますた、お二方ともGJ!
次スレは、
「シャア・アズナブルの身分偽装日記」だ。見ないとひどいぞ
年が明けた。
去年、手違いで門松ではなく石松が届いたが、今年はきちんと最初っから門松が届いた。
お手伝いさんお手製のおせち料理も形に目をつぶれば、なかなかおいしい。
そんなこんなしていたら、ビデオレターでの年賀状が届いてたようだ。
例によってブライト・カイが目に付いた。ブライトの手紙に関しては検閲が入ってたらしく
声に修正が入っている。
(
(´ (((/⌒,>
(/"、/^ 了
〉7  ̄’ リ6) アムロ・・・A HAPPY NEW YEAR!
ヽ_, i ゙'' 今、私は【ピー】でテンプテーション
ヽ ̄ _/ のパイロットをやっている。【ピー】 の連中は
マニュアルどおりの事しかやらず、本当に
特殊部隊なのかと小一時間問い詰める
と言うことが我慢ならず、つい修正を入れてしまった。
そうそう。最近、頭が【ピー】な女性仕官が入隊したが
お前の事を噂していたぞ。私がお前について事細かに
教えておいたぞ。
このおっさんがどういうことを教えたかは想像が付くが、とりあえずブライトの年賀状には
ブラクラ入りのビデオレターを送信しておくことにした。
ヤザンからきた年賀状はちょいとばかり汚くて読めない。フランクリン大尉の年賀状は流石に
達筆である。あと数人の若い衆のを除けば、ほぼダイレクトメールが多かった。お手伝いさん宛に
こないのかと疑問に感じているが、聞けば私書箱に届かせるようにしてあるらしい。
シャアからの年賀状はウザイぐらいに真っ赤である。ビデオレターのCDの表面は真っ赤。お前は
共産主義者かといいたいぐらいだが、中身は極めて事務的なし挨拶。そして「やぁ、君が飛び立てない鳥なのは
まことに残念だ。」と言う事を延々と言っていた。気になったのはバックの宿舎のつくりがどう見ても連邦の
ものであることである。
テレビを見ると、新年早々特番である。「連邦24時」という警察24時をモロにパクッた番組がやっていた。
明らかにブライトと思しき人物がモザイク入りでくだ巻いていた。ほかにも先のデラーズ抗争がしっかり
この番組でやっていた。気になったのはガンダムと思われるMSにモザイクが入っている、もしくはジムに
差し替えられていることである。ナレーターの声を聞いて、お手伝いさんが一言つぶやいた。
「あのハゲオヤジ、死んだんじゃなかったのかねぇ。こんな番組でナレーションして。」
>声に修正が入っている
ブライトさんw
>あのハゲオヤジ、死んだんじゃなかったのかねぇ。こんな番組でナレーションして
確かにそうだがwww
あの年であの美声は凄いよ。
まあ、年のことでいったら、赤い人やアムロもイイ勝負なんだがな。
禿というと丸メガネのことか?
星矢冥界編は特に違和感を感じなくなったな
>星矢達とアテナのナカノヒト
天界編序章で実質終わってるからだろうか?
九龍飯店あたりで社員が飲んでるんじゃないのか?w
カイが来た。新年の挨拶らしいが、併せて僕に見せたいものがあるとの事。
カイが見せてくれたのは黒い服。どこかいびつさを感じつつも、カイに尋ねれば
連邦の特殊部隊の制服であるとの事。普段、あまり表ざたにならない部隊であり、
ましてトップシークレットである筈の制服類が一ジャーナリストの手に渡るということ
はよほどのことがない限り、不可能である。
どうやって手に入れたかを聞いても、言葉を濁しているカイだが、これをお年玉代わりにくれると言う。
お年玉と言う年ではないのだが、とりあえず貰っておく事とした。なかなか僕にフィットしているので
日常をこれで過ごすのもいいかなぁ〜と思って、あらゆる公務をこれで過ごすことにした。
そんな中で気になるのは、僕に対する待遇がよくなったと言うことか。佐官級の料理や
各種調達は何故だろう。ステーキが日本産の高級品・・・・・・・。いつもはアメリカ産なのに。
一年戦争の英雄よりティターンズのほうが待遇良いんだな・・・。
アムロカワイソス
連邦の特殊部隊に成りすまして、しばらくたった。僕の給与明細が来た。
暇なので今までのものと比較してみることにした。
・基本給において、20%程の上乗せがある。
・そのほか特殊手当てなるものが基本給の10%として加えられている。
・有給分を使い果たしたのに、雪に埋まって勤務できなかった(
>>746-750)分
が有給扱いになっている。
・どういうわけか、休日が増えている。
・休憩室などの待遇が少なくともひとつ上のレベルとなっている。
・通常の制服の素材がルナ・チタニウム繊維のものとなっている。
・ブライトが小言言わなくなった。
目に見える部分でもこれほどあるが、妙にうやうやしい若手や同年の尉官、そしてハヤト。
妙に小奇麗になった僕の部屋と家。ワケのわからん黒いジムの搬入。門前払いのカイ。
そして、新しい美人のお手伝いさん。僕の願望が様々な形で実現されている・・・・・・・。
ただ、何かと仕事は忙しい。端末にログインすると、各種書類が大量に着信している。
メールボックスいっぱいに入っていることすらあるのだ。今まで役職の高い人はただ
ふんぞり返っていればいいかと思っていたが、認識が甘かったらしい。
しかし、僕の場合は他の人より余裕がある。何せ書類の承認不承認を迷うことはな
い。僕のIDで端末にログインするとOK以外の選択が無いのだ。どのボタンを押して
もOKと認識されるという驚異のメカニズムがあるのだ。僕は連邦軍できちんと規定
道理の仕事をしている。ただ、その仕事は中央コンピュータが消してしまうのだ。世
論を気にする必要のある連邦政府は小鳥を殺したり鳥かごに入れたりはしない。部
屋ごと金網で覆って、自由にしているよと言い張るのだ。おかげで内部の人ですら
僕は働いていると思っている。
まぁ、なんだかんだ言っても待遇が良くなるのは嬉しいな。
しかし、自宅軟禁の身。そうそう外出する事はまかりならない。
ていうか、この制服着始めた頃から、監視の目が厳しくなった。
正確には目に見えない監視である。
僕の感で、カメラ類や盗聴器の類が埋め込まれているのを
見つけることぐらい、朝飯前であるがおおよそ僕の行き着く所
すべてに最低2個は設置してあるのにははっきり言ってびっくり
である。僕設計の偽映像割り込み機能付きミノフスキー粒子噴霧
装置を使って、加湿器兼用で使うことにした。
さて、連邦より届いた紺のジム。僕が思うにこんなジムは見たことない。
ジムと言えば、白と赤が定番だがこれは紺、それも見たことのない機構が
使用されている。早速試運転を行うこととした。ジムに毛の生えた程度と
侮っていたのが大きな間違えだった。結構性能もよく、センサー類にいたっては
ジムなんか比べ物にならない。
調子に乗っていたら、地面に衝突。頭部を破損してしまった。まだ最新の機体だから、
壊しましたなんて、大きな声でいえない・・・・・・・。とりあえず今はガンダムの頭で
ごまかす事とした。
とりあえず、その場はごまかして紺ジムの代えの頭が来たので交換することとした。
改めて、稼動テスト。慣らし運転も終わり、僕の仕様にするためにいくつか改造する
事とした。マシンガンからビームサーベルにして、マグネットコーティングを施し、
重力下での使用に耐えうるように出力向上、ほかにもサブフライトシステムとの
協調運転機構の取り付けなどを行った。
とりあえず、コアホーク2号のコンテナをフラットなものにして、協調運転装置の
試験を行うことにした。結果は良好だが、シャイアン市内から「黒い孫悟空」の
あだ名をつけられ、連邦より機密機体に関する条項違反による始末書を書かされた。
連邦からの警告書をよく見ると機体についての話でもマグネットコーティングに付いて
の話でもなかった。武器が問題だったのだ。僕はマシンガンをやめて銃型ビームサー
ベルにした。これでは接近戦しか出来ないではないかと思う人も多いだろう。しかし僕
の作ったビームサーベルはひと味違う。まず、銃口側のサーベル部が別部品となって
いてハイパーハンマーのごとく使える。さらに銃のストック側にも刃を出すことが出来
る。ついでにグリップもサーベルとなっているのだ。
僕の当初の計画では両側に刃を出してそれを高速回転させる事によりシールド代わり
して敵部隊に突撃し、そこで銃口側サーベルを射出し、振り回して敵を切り捨て、接近
してきた敵はグリップを取り外して切り捨てる予定だったのだ。そのサイズを生かした
大出力によりビームサーベルの赤い刀身はまるで孫悟空の持つ如意棒のように見え
る。実際に出力調整により長さもある程度変化するのだ。それ故、「黒い孫悟空」と呼ば
れたのである。
つい解説が長くなってしまった……悪い癖である。なんでも銃にサーベル搭載というの
は何かの機密に触れるらしい。世の中わからないことだらけである。
新しいお手伝いさんって?
今度来た新しいお手伝いさんは何でも、一年戦争時代はゲリラとして活躍したという。
僕の部屋はそのお手伝いさんが来てから、観葉植物ばかりとなり、建て直した屋敷は
一気にミニジャングルと化した。
さて、今までのお手伝いさんはというと、首になったわけではない。お手伝いさんから
アムロ・レイ専属の秘書となった。運転手から書類処理などを行う。またこれまで、
MSの模擬パイロットも勤めるようになった。しかし、相変わらずの口調なので、
「こんな書類をかたさにゃならんなんて、なんて官僚的な組織!」とぶーぶー不満を
言う。おまけに大きな声ではいえないが、こないだの「黒い孫悟空事件」の始末書も彼女
にまかせっきりなので、「自分の穴ぐらい、自分で拭けないのかぃ?」と言われる。
大きな声でいえないことパート2。やっぱり夜の主導権は相変わらずお手伝いさん・・・・
もとい秘書である。
どうも、長い事あの人がお手伝いさんだっただけあり、秘書といえない。
情を覚えない為にアムロと関わる人間は数週間で入れ替えていた
という禿Z設定はどうなるのだ。
監視員兼ねた家政婦夫婦とは何年も同居してたじゃん
ΖのTV版でも劇場版でも言ってる
TV版は広告見てだか言ってたから最近来たっぽかった
劇場版で長々落ち込ませないために緩和されたっぽい
どっちにしろここのアムロには関係ないこった
正に0083でスーツにハイヒールのシーマ様ですなw
最近オリジンのキシリアさまも萌えますなw
ドズルに萌え萌えです>オリジン
ジオンシャモのララァとかシーマがどうなったか知らないか?
誰だって…死ぬんだよ
「そうさ、なんだって死ぬときゃ死ぬのさ。本人の意思とは関係なくね…」
お手伝いさんの言葉は、なぜか僕の胸にもズンと響く。
お手伝いさんも、かつて一年戦争に参加していたと聞く。戦争に巻き込まれれば、
否が応でも人殺しの片棒を担がされてしまうんだ。僕みたいに。
確かに、コックピットに直撃させないように注意はした。でも、爆発に巻き込まれれば
どう考えても死んでしまうし、巡洋艦にバズーカを打ち込めば、かならず死者は出るだろう。
ブライトの命令と逃げることも出来るし、運命と諦めることもできるだろう。
でも、それでもあの引き金を引いたのは僕だし、ジオンの人々は僕のことを「白い悪魔」と
呼ぶだろう。
自分の意志とは関係なく、人を殺し、人が殺されてしまう。
戦争が最も忌避される最大の理由は、それなのかもしれない。
そんなことを考えていたら、
コタツの向かいで鍋奉行をしてくれてたお手伝いさんに小突かれた。
「なにやってんだい、煮詰まっちまうよ。全部あたしが食っちまおうか?」
……ララァ、シーマ、ごめんよ。とてもおいしかった……
ララァ! シーマァァァァァッ!!!
軍鶏鍋は美味い…しかし…切ない…
せ、せつねー
この板で初めて泣いたかも
その夜、ララァに散々苦しめられたのは言うまでもないのであった。
でも、ここで負けたら男が廃る。
僕を苦しめるララァをニヤニヤと見つめながら、言ってやった。
「ララァ・・・美味しかったよ、ララァ・・・」
するとララァは、gノアgンm:pmぱ:v。あs」・・」「れr
僕の頭はまるで鳥に突っつかれたように痛い。ララァに呪いをかけられたようだ。
その呪いは思いのほか強力で、外で日光浴してたらコンドルの大群に襲われ、
MSの模擬戦中、MSの穴と言う穴に鳥が侵入、オーバーヒートやバックバックの
異常などが見受けられた。これは「ララァだ、ララァの仕業じゃ!(AA略」と思いながら、
オーバーヒートしたところから取れた蒸し鶏と、バックバックから出てきた焼き鳥を
ほお張っていたが、流石に鳥の糞だらけの貴重なMSを見た時はぶちきれて、そこら中に
ビームライフルをぶちまけた。おかげで山肌にビームライフルの穴が出来て、環境保護団体より
クレームが入った。
とりあえず、事態を解決しようと有名なエクソシストを呼んで、呪いを解いてもらうことにした。
僕はカラスに襲われたので、神父の名前がカラスと言うのが非常に気がかりではあったが、
もっと事は深刻であった。神父は色々と呟いていたが、まるで何か強い力に弾き飛ばされるかのように
すっ飛んでしまい、「私の手に負えない」と退散してしまった。
お手伝いさん・・・・・・ではなく秘書が僕を見てこういった。「あんた、頭に666って数字が・・・・・・」
・・・・・・・これで名実ともに僕は悪魔だ。
頭痛に起こされるように目が覚めた。
「…の発生も懸念されており、各コロニーでは全面的な処分も…」
どうやら昨日MS関係の資料の検討中そのままTVもつけっぱなしで寝てしまったらしい。
直前まで見ていたはずの旧世紀のホラー映画、最後はどうなっただろう。
「なおこのウイルスは強い伝染力をもち…」
TVでは淡々とニュースが報道されている、家畜から感染する新型ウイルスか…お化けなんかより
現実のほうが恐ろしいものだ。こんなに文明が発達した今でも毎年亜種、新種が生まれている
それにしても頭が痛い…熱っぽいし、なんだか吐き気までしてきた。風邪でもひいたのだろうか
薬箱を漁るとヴァファリンが出てきた、1/2は宇宙開発機構の技術で出来てるというCMのアレだ。
他に良さそうな薬が見つからないのでデスクの上の冷めたコーヒーで流し込む。不味いが我慢だ
幸い今日は急ぐ仕事もないし、体調がよくなるまでベットで横になることにした。
だが、一向によくなる気配はない、逆に酷くなってる気がする。腕には発疹が現れ全身の関節が痛む
何かがおかしい、早めに医者にかかるべきだった、全身に力が入らず起き上がる気力さえない
視界がぼやけにじんで何もかもが曖昧になって…頭の中で音が波音のように聞こえる
「…になると湖の底から…惨殺していk」
かすかに羽音がして視界の隅の黒いモノがだんだんと大きくなる
そう、か。今日は…
こんにちは!(・∀・)
一匹見れば、三十匹いると思えというが、清潔にしていたにもかかわらず、
こうやって出たと言う事は何かある。僕の飲んでいたコーヒー、口をつけよう
としたら、黒い物体が浮いていた・・・・・・。
危うく口をつけそうになった。黒いから同化している。奴らはその驚異的な繁殖力
と生命力を持つ。そういえば、コロニーにもやつらはいた。どう忍び込んできたか
今では知る由もないが、今でもバルサンなどが売れていることから、その生命力
の高さは折り紙つきである。
さて、秘書はそいつらのホイホイの処理は僕に任せている。お手伝いさん・・・・ではなく
秘書に言わせれば、「連邦の、四方八方からわいて出て来るようなMSよりたちが悪い」
との事。
まぁ、彼女がお手伝い時代、その黒い悪魔が彼女の顔について、僕のMSを使って、
殺そうとしたほどで、その悲鳴がシャイアン中に響いたほどだから、ある種僕が処理
するのは至上命題だ。
G3ガスを使ったのも
その黒い悪魔を駆除するためだったのだな
すげえな、効きそうだ。
それでも行き残ってたら恐ろしいな
801 :
一般兵:2006/01/16(月) 19:15:01 ID:4OZK46TW
ほら夜ベッドの上にララアがふわりと浮いて見えるよ。
802 :
堀内:2006/01/17(火) 15:23:37 ID:NslL+0wh
のべ好き
803 :
2ちゃん:2006/01/17(火) 15:28:03 ID:fSwbJ9tZ
こん
804 :
>:2006/01/17(火) 16:37:04 ID:???
白い悪魔は黒い悪魔にうなされていた。
なんとララァは風説の流布で捕まっていた。
warota
ブライトの送った原稿に対して、僕は抗議文を送ると共に、
これまでの所業に関することでブライトを名誉毀損で告訴しようと思った。
告訴状
告訴人 アムロ・レイ
コロニーサイド3 28バンチ ○○○○
マス法律事務所
代理人弁護士 エドワード・マス
グリーンノア在住
被告訴人 ブライト・ノア
告訴の趣旨
被告訴人は後記犯罪を犯し、犯状悪質であるので、厳重に処罰されたく、ここに告訴する。
告訴事実
被告訴人(以下甲)は、アムロ・レイ(以下乙)に関する出版物の内容において、事実に反する記述、または不正に
加工した写真を出版社に持ち込み、乙の日常生活に支障をきたす程の影響を与え、また一年戦争時、人道に関する
重大に違反が見受けら、非常に悪質な事例であるため、厳重に処罰されたく、告訴する。
告訴に至る経緯
1:被告訴人(以下甲)は、地球連邦軍宇宙航空部のテンプテーションキャプテンである。
告訴人(以下乙)は、地球連邦軍北米方面メンテナンス部所属の大尉である。
告訴人と被告訴人は、一年戦争時における上官と部下の関係であった。
甲は乙に対し、日常的な身体的な暴力と罵詈雑言を浴びせていた。
2:一年戦争後、ストレスのたまっていた甲はその解消のはけ口を
セクハラなどに当てていたが、その後セクハラの件がばれた後、
甲の夫人から、慰謝料を払い、そのため、金銭的に余裕のなくなった
甲は自分自身の体験に脚色を加えた「自爆」を出版。その中にある
乙の項目に関して、事実と異なる記述(添付の証拠を参照)や明らかに加工と
思われる画像を乙の出版した本に掲載されている。(
>>426あたり)
3:一年戦争中、食料とMS補給と各種物資搬入の際、甲は一部の
物資の横領を行っていた。横領した物資は通称突撃錠と言われる
医薬品で、これは戦機高揚を目的としたものであるが、これらを
横領し、これらを他部隊に高価で横流ししたことである。(
>>427あたり)
4:甲は自費出版において、音楽活動を行っているが、歌詞の内容は乙の名誉を
著しく傷つける内容である(
>>504あたり)
5:これらにより、乙の日常生活は常に監視下におかれるものであり、心身とも非常に
疲労がたまっている。甲は反省の色も見られず、今後も乙に関する嫌がらせを
続けるものと判断し、告訴にいたった。
証拠
1:連邦軍機関紙「レンポーの女」 一冊
2:甲製作のCD 一枚
3:甲製作の雑誌「自爆」 一冊
4:甲の健康診断書 一枚
5:甲が横流しをした事実を記した領収書等を収めたディスク 一枚
添付書類
1 委任状 1通
0085年1月18日
告訴人代理人弁護士 エドワード・マス 印
連邦軍警察シャイアン方面警務係 御中
さて、奴がどう出るか楽しみだ。
>>807 証拠4号は乙(アムロ)の健康診断書では?
ナイス精査!
ワラタ
アムロついに告訴か。
事の他、僕の告訴は大事になっている。
今日、テレビをつけると、カツラ疑惑のおやじが「ついに踏み切りましたね。遅きに逸した感も
無きにしも非ずですが」と、コメント。ほぼ僕に好意的なコメントである。ブライト側はノーコメント
を貫き通している。
取材等の対応は全て秘書に任せてあるが、どういうわけかお手伝いさんがネットで密かな人気となり、
アムロ告訴合戦から、お手伝いさん取材合戦となった。縛られたい姉貴ナンバー1をネットで獲得、
M男からのラブレターが来た。
全て破り捨てているが、一枚読んでみた。きもい・・・・・・。自分がブライトにここまでされなくて良かったと
思いながら、捨てようとする。ただ、この手紙の最後に「ああ、貴女に修正されたい・・・・・・・」と書かれている
のが気になる。
今日、2人の子供を連れてミライさんがやって来た。
随分と久しぶりだ…。何だか、すっかり母親としての貫禄がついてきている。
子供達も、父親なしでも健やかに成長しているようで、微笑ましい。
…いや、寧ろ父親なしだからこそ…か。
だが、長男のハサウェイ君からは可愛いながらも、何か不吉なものを感じる…
何か僕の大事な物を…いや、きっと気の所為だ。
そうそう…ミライさん来訪の目的は、今回の告訴に関する事だ。
ミライさんは、僕に有利になるような証拠物件を色々と持ってきてくれた。
その内容は…筆舌に尽くし難い、目を覆いたくなるような代物ばかりだ。
やはりブライトは…底が知れない恐ろしい奴だ。
「違うのよねぇ…あの人…これじゃあたまらないわ」
赤い蝋燭を手に、心底嫌気のさした表情で呟くミライさん。
一夜、思い出話に花を咲かせ、帰っていった。
…何だか、ブライトに関する嫌な品々を僕に押し付けただけのような気もするが、
とにかくこれで僕は更に有利になったわけだ。
チェーン、逃げてチェーン!!
ララアの呪いか天の導きか大雪の除雪作業に刈りだされることになった。
これでは名実ともに白い悪魔だな。まあMS作業なのが唯一の救いだが・・・
それにしても寒冷地仕様のジムに乗るのは初めてだな。
雪を溶かすためのヒーターやメインカメラにウォッシャーがついてたりしてなかなか面白い、
『こら!何さぼってんだい!』
メインモニターにお手伝いさん改め秘書さんが仁王立ちになった姿が写っている。
『どうせ、雪で白いから自分は白い悪魔だとか、乗ったことのないMSに乗れたんで珍しがってんだろう!
こっちは寒いんだから遊んでんじゃないよ!!』
実は彼女ニュータイプなんじゃないんだろうか? しかたない仕事に戻るか。
モニターの中でお手伝いさん改め秘書さんが「チンタラしてるんじゃねえ!」と大男を蹴飛ばしている。
一応彼も連邦の兵士なんだが、初日にお手伝いさん改め秘書さんがさぼってた数人を
一人で血祭りにしてから皆従順になってしまった。
「いいかい、あたしゃのろまは大嫌いなんだ!わかったらさっさと体を動かしな!!」
お手伝いさん改め秘書さんの怒声に急かされて兵士だちが雪かきを始める。
「弱音なんておいいでないよ!そんな役立たずの口はあたしがピアノ線で縫い付けてやるから覚悟おし!!」
「お前達みたいな頭からっぽのクズが人様の役に立てるだけでもありがたいと思いな!」
「休みたいだあ?!一山いくらのお前達にそんな人間並みの扱いなんて期待おしでないよ!!」
それにしてもなんだかとても楽しそうだな、輝いて見える。
海兵隊w
今日、テレビを付けるとオリンピック特集をやっていた。こういう平和な話題は久々だ。
一年戦争やら何やらでずっと中断されていたが、ようやく冬のオリンピックも再開され
る。実にめでたいことだ。
しかし、やはり華やかな物事の裏には影があるもの、オリンピックもそうである。旧先
進国に有利なルール、さらに今年からは、トレーニング法まで制限されるようになって
しまった。子供の頃のサイド4……だったかな?何処のチームかはうろ覚えだがあそ
こは凄かった。コロニーを高速で回して超重力で鍛えていた。銃弾すらはじくと言われ
た鋼鉄の肉体の鉄仮面男とか、凄い人物を色々出していたのに……それも今は禁断
の技になってしまった。そんなことを言うなら4分の1の重力で練習している月チーム
に対する地球の立場は何なんだ……。
開催場所も常に地球だ。今年の開催地は……トミノ?日本地域の様だが何処だろう?
こんなマニアックな場所にするとは、利権政治も甚だしい。スポーツが汚される……。
そんなわけで、トミノ・オリンピックまで後2週間と少しだ。何事もなければいいけど……。
ニュースを見た。オリンピックのデモ隊鎮圧である。この手の国際的なイベントではおなじみの光景だが
このデモ隊鎮圧には僕が着ている黒い制服連中が当たっている。たかだか地球連邦反対派にしては
少々やりすぎとも思えるが、すぐにその理由が分かった。
臨時ニュースが入り、トミノで反地球連邦組織による選手村占拠事件が発生。地球内の国家を
軒並み占拠、要求は先ごろ起こった30バンチ住民遭難事件の真相を公表せよと、コロニーの
自治権・国家としての承認を訴えるものだった。
このニュースが軒並みどのチャンネルでも特番となっている。旧世紀のミュンヘンオリンピックでは
作戦失敗で人質が死亡した例がある。ここで黒い制服連中が何処までやれるか見物である・・・・・。
ではなく、人質の解放を祈るばかりである。
一応、保守
819 :
通常の名無しさんの3倍:2006/02/01(水) 17:25:51 ID:TjMRMfFa
保守アゲ
ageなくても大丈夫だよ。
それから何日かたったある夜、テレビドラマを見ていると緊急ニュース速報が入った。オリンピック
のデモ隊が鎮圧されたとのこと。デモ隊との交渉は失敗し、催眠ガスを使って鎮圧したらしい。
人質となっていた選手は事件によるショックのため出場できないが、身体に異常はない、と黒い制
服連中は言っているが、人質だった選手やデモ隊の人の姿がテレビに全く出てこないのが気にな
るところだ。情報が少なすぎる……。
テレビではそのことについて何本か特番が放送されていたが、ある日突然何も言わなくなり、まる
で何事もなかったかのようにオリンピックについて前向きな報道ばかりされるようになってしまった。
正直、少し怖い。
オリンピックの選手の首に輝く金メダルをみていて
ふと金メッキ程の輝きを持つ塗料は有るのだろうかと思い自作してみる
すると案外簡単に出来てしまった
まあ試しにザンダグロズだかサンタクロスとかいうロボットのプラモデルに塗装してみたのだが
なかなかに良い出来だ
どこか企業に持ち込んでみるか
携帯からゴメンよ
そうそう、プラモデルを作り終えると、久々にあの赤い変態から通信が来た。
「アムロ君、君のそのプラモデル…君にしてはなかなかのセンスだ」
…………色々と言いたい事はあるが、ニュータイプの力をこんな事にしか使えない彼は哀れだと思った。
塗料にビーム抵抗能力を持たせれば、シールドを必要としない斬新なMSが出来るかも…とか
適当に話を合わせてやったら、
「……それ、いいね!」
と去っていった。
…馬鹿な奴……金メッキのMSなど、目立ちすぎて一瞬で落とされるだろうに…。
ビームコートのせいで金色なのだと思っていたが
逆だったのか
保守
フィギュアスケートを見ていたら何となくまねしてみたくなった。
僕はスケートをする体力はないし、恥ずかしいのでシミュレーターのドムで代用だ。
バーニアでジャンプも簡単、ホバーでどんな地形も滑る、そしてあのスカート!まさ
にスケート向きといえる。
試してみると、予想通りどんな縁起も楽勝だった。トリプルアクセルも4回転半も簡単
に決まった。この動きならメダル間違い無しだ!
有頂天になって第三者視点の映像に変える……そして失望した。ドムのスカートがめ
くれないのは些細な問題だ。問題はその体型。広い肩、太い腹と足、無いも同然の首。
そんなドム体型では美しくないのだ。
そのうち細身な女性型MSでも作られないかな?
妄想したらちょっと萌えたぞそのドム…w
828 :
通常の名無しさんの3倍:2006/02/08(水) 19:10:41 ID:SmC7ajag
後にガンダムファイトへと?
こうしたモビルスーツを使ったスポーツは今後、戦争が起きなければ
軍払い下げを利用した、実に低コストで迫力のあるエンターテイメント
スポーツとして流行すると読んだ僕はこのスポーツの骨子をまとめる
事にした。
忘れないように簡単なガイドラインの殴り書きをした。
・MSは連邦軍より払い下げられたもの使用する。
・単独競技は剣術、射撃、格闘。
・団体競技はサッカー、野球、バレー、クリケット、サバイバルゲーム。
・低コスト
・シーズン制
様々な殴り書きをしたが、とりあえず販売元を僕に集中するように
連邦軍で耐用年数の切れた、もしくは事故で半壊したものを集めて、
修理して、来るべきブームに備える事にした。
カイにジャンク屋に転向!?とすっぱ抜かれたが、もうどうでもいい。
こうやってあざ笑うカイやブライト、ハヤトに秘書。今に僕の先見の明
にひれ伏すであろう。
ガンダムファイトの考案者はアムロかWW
そして、中古MSを売り出すことにした。
中古品売るのに必要な古物商許可などの資格はサイド7時代に
取得済みなので、問題は知名度アップである。表立って活動できない
ので、とりあえず畑違いを覚悟でカーと言えばgo○に登録。
数々の車の中、中古ガンタンク(量産型)や旧ザクの姿は非常に
浮いている。
ちなみに広告のキャッチコピー。
「各種MS取り扱い。全機種整備済み。改造可」と色々出してみた。
数日後、エゥーゴなる団体より、大量発注が来た。これは乗るか反るか?
早速商談……なのだが、なかなか直接会うことはできない。だから極度に暗号化したチャットで細かいこと
を事前に決めておくことにした。スポーツ目的とはいえ、裏家業である。身の安全のためにもなかなか会わ
ない方がいい。さらに念のために遠回しな言い回しで会話しようと申し合わせている。
BF : エゥーゴ代表です。BFとお呼びください。
AR : 弊社のM$をお買いあげいただきありがとうございます。以下、ARとお呼びください。
BF : わかりました。ところで、商品の「付属器具」について質問したいことが幾つかあるのですが。
AR : どうぞ、何なりとご質問ください。
広告には詳細は載せていないが、模擬銃・模擬剣からMSサイズのボールまで、思いつく限りそろえてあ
る。待っていましたという感じだ。
BF : 付属器具の口の経済性について少々……。
「口の経済性」……なるほど、大昔に存在したみかか暗号法によると「くち」はHA、HomeAutomationの略
だ。HomeAutomationとは、防犯やガス漏れをチェックしたり、電話回線を利用してエアコンやボイラ−を操
作するシステムのこと、つまり、自宅に置いた際の遠隔チェック機能の経済性について聞いているのか。
オートチェック一回あたり90ドルと120ドルのコースを用意しているが、ここは一つBFさんの要望に従おう。
AR : それでしたら万全です。90のコースと120のコースの2種を用意しておりますが、そちらの希望は?
BF : 我々といたしましては将来性を考えまして「光線」を使いたいのですが?
なるほど、急速に普及しているレーザー通信方式への対応か。もちろん対応済みだ。サイド7で2番目のメカ
オタクだった僕をなめてもらっては困る。 ガンダムをいじくって得た技術により送信出力は遠距離でも1380mw
で十分だ。
AR : 当然対応しております。Gの技術のフィードバックにより出力1380から動作します。
BF : それは素晴らしい。「あえ社」の連中はなかなかそれを出してくれなくてね……。
「あえ社」?もうライバル会社ができているのか。うかうかしてはいられない。多少おまけを付けよう。とは言っ
ても付けられるようなおまけはボールくらいしかないんだが……。
AR : 今我が社と契約した場合には特典として一台につき一つボールを付けましょう。
BF : それはありがたい。では中チーム2つ分のM$を契約しよう。
AR : 塗装については?
BF : そちらに任せます。すぐに使用できるようにしてください。
何とか決まった……。しかもかなり沢山買ってくれた。まるまる2中隊分もある。
しかし、これから塗装が大変だ。色の配色まで指定してくれとは……。とりあえず、なるべく遠くからでもよく見
えるようにしよう。合計36体だからベンチ分まで加えて野球チームか?。縦に縞でも描くべきか……。
発送からしばらくして、僕の元にバットが返ってきた。一緒に届いた手紙にはこう書かれていた。
「こちらが何を言っているかぐらいわかってくれ。せめて「の」を抜くくらいは気づいてくれ」
「の」はみかか暗号法によると「K」だ。そうか……ボールがキーパーを抜く、サッカーチームだったか。
でもそれじゃあチーム内で練習試合ができないのに……。
さて、大量発注も捌き終わったところで、新たにMSを調達した。
今回のはすごい。どう見てもガンダムだが、僕の乗ってた頃のとは
比べ物にならないほどに洗練されたデザイン。そして、姿勢制御用ロケット
の多さ、そしてビームサーベルの収納など、はっきり言って如何にお金を
掛けて製作したかが伺える。そんなものが解体場にほっぽりっぱなしというのは
今ひとつ解せない。あらゆる刻印、機体ナンバーを示すものが削られているor
黒く塗潰されている。また、機体もバラバラにされ、一部部分は壊されていたり、
再利用不能な状況となっている。とりあえず、解体場からこれらの部品に近いものを
集め、組み立てる。3日目以降にはもっとすごいものが出てきた。どうみても、
MAの部品である。最初は気に掛けなかったが、部品を見るうちにガンダムタイプの
MSの部品にすっぽりはまる部分があり、集めてみたところ、面白い事がわかった。
MAの中にMSを入れるという、非常に面白いものであった。その威力を確かめるため、
オーバーホールが完了したMSを組み込んでみる事とした。
重力下のため、本来の性能は出せないものの、その底知れぬポテンシャルは
恐ろしい。まず、機動力が半端ない。筆舌には言い表せないほどである。
さらにIフィールドがあるのか、地上からの攻撃はへでもない。かつて、ビグ・ザム
というジオンの最終兵器があった。前にテレビで見たが、指揮官の言葉に
「ビグ・ザム量産の暁には連邦なんぞ」云々といっていた。そのビグ・ザムも
このMAの前には、尻尾巻いて逃げそうだ。
数日後、うちに来客者だ。
,ィ⊃ , -- 、
,r─-、 ,. ' / ,/ } ち
{ ヽ / ∠ 、___/ |
ジ ヽ. V-─- 、 , ',_ヽ / ,' ょ
ヽ ヾ、 ',ニ、 ヽ_/ rュ、 ゙、 /
ャ \ l トこ,! {`-'} Y っ
ヽj 'ー'' ⊆) '⌒` !
ブ , 、 l ヘ‐--‐ケ } と
ヽ ヽ. _ .ヽ. ゙<‐y′ /
ロ } >'´.-!、 ゝ、_ ~ ___,ノ
| −! \` ー一'´丿 \
| ノ ,二!\ \___/ /`丶、
/\ / \ /~ト、 / l \
ま
で
来
い
お手伝いさん。僕は当分、塀の内側に行きそうだよ。
お手伝いさんがトラウマ持ってそうなMAだなw
シャイアンの我が家へ帰宅。
前の日記の日付を見るや実に1週間ぶりだ。
ついついMS弄りの面白さにかまけて
自分が軍の監視下にある危険人物扱いであることを失念、
結果として軍の機密コートに何種類も触れてしまった。
収集していたMSの類は全て没収、
各種権利も、剥奪とまではいかなかったものの
厳しい制限と検疫を加えられてしまい、
家での監視員、警備員、報告種類もざっと増えてしまった。
敢えて素直に自白することでアレやあのアレについては
追求をかわせたのだが…当分はお預けとなりそうだ。
秘書…というか増員したお手伝いさんも居なくなってしまったので
秘書兼お手伝いさん…いや、僕の事業が大幅に制限されたことで
秘書としての仕事もかなり減ったのでやはり「お手伝いさん」がしっくりくるかも。
そのお手伝いさんに「まったく…余計な仕事を増やすんじゃないよ」と
あれから毎日のように愚痴られている。
仕事はどう考えても減っているはずなのだが……僕の名義で
何か裏手仕事でもしていたのだろうか?
という夢を見た事を秘書兼お手伝いさんに話したらMAを捨てられた
夢なのにorz
だが管制ユニットであるガンダムタイプのMSだけは隠し、守りぬいた。
さて、お手伝いさんがサスペンスドラマに見入っている隙に、僕は極秘ガンダムの様子を見に行こう。密かにコクピットをコアファイター搭載に改造してしまおうと思っていたりする。一年戦争時、ア・バオア・クーからコアファイターで脱出できたことが忘れられないのだ。
僕は極秘ガンダムの修復&改造計画をGプロジェクトと呼ぶことにした。
そう…忘れられないのだ。
コアファイターで脱出しようとする僕の背中を、恨めしい声が突き刺す。
『待ってくれよおぉおぉぉぉおお…
僕を置いていかないでくれよぉぉおおお…
まだ僕は戦えるよおぉぉおおぉぉおお…
ずっと一緒に闘ってきたじゃないかぁぁああああぁぁ…
アムロくうぅぅううううう…ん…ア…ムロく…ぅぅぅうううう…うっうう…』
止めてくれ!止めてくれ!!
振り返るのが怖い…でも僕は振り返ってしまう…。
そこには…ボロボロになって横たわった、ガンダムの姿が。
駄目なんだ、君を連れては行けないんだ…ごめんよ。
『……どうしてもかい…?ならば、せめて僕と一緒に…!』
ガンダムの目がキラリと光り…うわああああえうんこ;さああぁぁいおん::れっヴぇろいうfhんv!!!!
はっ!!…そこで僕は目を覚ます。
糞っ、また同じ夢を見るようになっちまった!
悪夢にうなされ、嫌な汗をかいてしまった。水…水を…あ、口に水が…!お手伝いさんかな…?
目を開けて、上を見ると…
夢の中で見たのと同じ姿のガンダム…その目からは涙…体からは血が…
『アムロく…ん』
ガンダムテラ怖ス(((; ゜Д゜))
どっかで見たネタのような気が
何とかMAを見つけ出して、スカスカになった倉庫におく事にした。
お手伝いさんがどうしてこのMAを嫌悪するのか分からないけど、
お手伝いさんが次見たら、僕を殺しかねないので、秘密のまた秘密の
倉庫に置く事にした。地下倉庫のさらに地下に専用の倉庫を置き、そこに
行くには指紋・静脈・虹彩のシステム認証にして、セキュリティと秘匿性を
最高レベルにした。
しかしびっくりしたのは管制ユニットのガンダムから赤い血らしきものが
流れていたことだ。その格好があたかも聖母マリアのようだったので、
マリアガンダムと勝手にあだ名をつけたが、この汚れはどう磨いても
落ちない。
とりあえず、カイに僕のMSのデータを送り、詳しい事を調べてもらう事にした。
すると、驚くデータが出てきた。それは先のジオン残党による紛争に使われた
ガンダムでその使用の過程において、様々な政治的動きがあったため、情報の
漏洩を防ぐ為に秘密裏に廃棄されたとの事である。様々なデータを送ってもらったが、
この紛争において、様々な派閥争いなど醜い一面もあったようだ。
とりあえず、このデータも地下に隠す。
夜中、寝ているとまたもや変な夢を見る。ここは宇宙なのか?例のMA付きのガンダム
が見える。すると、おかしな赤いモビルスーツが見える。そのモビルスーツからは荒々しく、
そして乾いたものを感じた。ガンダムのキャノンがその赤いMSを串刺しにし、砲撃を受けたとたん、
赤いMSからの断末魔のような叫びが聞こえた。しかし、彼女の意識が消えたわけではなかった。
それを見たところで夢は終わった。
この雰囲気、知っているような・・・・・・それも思いっきり身近な感じが・・・・・・・。
>>840 俺もそんな気が…デジャヴってやつか?w
多分、トニたけと思う。
ガンダムさんだと思う
トニーはガンタンクだったな。
ガンダムさんはそんな怖い雰囲気ではなかったけど
ガンキャノンと談笑してた。
いやむしろAパーツとBパーツだろ。
マジでちょっと怖かったw
というか、
頭なくなってたし。
「あいたたた!」
「うわ!どないしましてん!?ボロボロですやん」
「ジオングちゅう奴ゆわしたった、めっさ強い奴やったでぇ」
「へぇ〜、ウチももうよう動きませんわ、ところでアムロのアホはどないしましたん?」
「コアファイターで脱出しよった、ま、じきに迎えに来るやろ。あのガキ、ワシがおらんと何もでけへんからのぅ」
「ハハハ、そうですなァ」
>>848 AパーツとBパーツ、健気で、可愛くて、哀れ・・・(涙
安室ROM亜
最近、マリアガンダムのコクピットをコアファイターに喚装するために内部を掃除していたら、精神高揚剤か麻薬かはわからないが注射器に入った薬物を発見した。
いくつかあったが、ひとつだけ使われた形跡がある。
注射器を持った僕は、お手伝いさんで実験することを考えていた。
考えれば考えるほど後のお仕置きが怖い……実に参った。
注射器のままでは何かと怪しまれるので別な容器に移して、じっくり研究しよう。
屋敷に戻るとお手伝いさんは出かけていた。どのみち今日は実験できなかったな。
しかし、お手伝いさんがいないとカップ麺のみという生活は悲しい。
それに、家の広さが怖くて何でも自分の部屋だけでやってしまう。貧乏性かな?
そんなわけで注射器の中身は台所にあった空いた調味料の小瓶に移した。ラベルとか剥がれ
て元の中身がよくわからない瓶だったけど瓶自体がオレンジ色で中の物をごまかせるしし少し
ずつ出すにも適した形をしているし、最適だろう。
研究は……また今度でいいや。
僕は瓶とかを机の上に放り出して寝ることにした。今日はいつもよりすこし散らかっているが、
それがかえって落ち着く。
気が付けば、お手伝いさんが帰ってきていた。どうやら、昔の仲間にあったみたいで、
朝まで飲んだっくれていたとの事。それにしては二日酔いの傾向もなく、心なしか通常の
3倍以上は元気だ。こんな事が数日続いている。
もしやと思い、小瓶を見る。ものの見事にカラである。お手伝いさんが間違えて服用したのか。
とりあえずこっそり尿や血液も取りたい所だが、そんな事をした日にはアムロ・レイの異常性癖と
すっぱ抜かれて、ブライトの笑いのネタとなりそうなので、ばれない様にデータを採取。
ていうかお手伝いさんが妙に女っぽい。いつもの、まるでオホーツク海の冬の海のような荒々しさ
とは一転、まるでハワイの如く、穏やかなお手伝いさん。薬の副作用か?それともお手伝いさんの
体内で化学反応を起こして、脳内に変調をきたしているのか。
いずれにせよ、散らかっていた部屋がまるで、新築の家のようにきれいになった現実の前ではそんな
事もすっとんでしまう。
ただ、あまりに穏やかなお手伝いさんには一種の恐怖を覚える。
オホーツク海ww
新展開
856 :
通常の名無しさんの3倍:2006/02/28(火) 21:58:58 ID:pkArH+aG
これまで常夏の海のお手伝いさん、今日は物凄い荒れ狂っている。いつも通りのオホーツク海、いや
ランクアップでベーリング海となり、彼女の部下をいつも以上にしごいている。「てめぇらクズどもが、
さっさと働かないと、給料カットだよ!」とやまびことなって、響くほどにお手伝いさんが叫んでいる。
心なしかSMの女王様みたいになっている。確かに暇な時にビリヤードすると、キューをもっている姿
はまさに女王様っぽいが、今日の姿と言い、そのしごきようはドンピシャな女王様である。
かと思えば、今度は大人しくなっている。というか覇気がない。冬のバイカル湖並みに寒い。というか、
凍るほどに覚めている。ここまで情緒不安定な状況は前に「空が落ちる」と街中で発狂した少女並である。
お手伝いさんの体内で何が起きているか調べるためにも、今の状態でとりあえず様々なデータを取ってみる。
・・・・・・・何て事のない、ただの禁断症状である。とりあえず、数日経過を見ると薬物の成分が体内から抜け出して
いるので、無気力・急な激昂はここ数日のうちに収まると思う。しかし、ここまで変なお薬はきいたことない。お手伝い
さんの体の中で化学変化でも起こしたのだろうか?
近々僕も残り少ないが自分自身で実験してみるとする。
ちょwwwアムロ!wwwwwwおま!wwwwwww
使用してみた。
あぁ宇宙がみえる・・・あれはゾック?
いや、違うな……ゾックはもっとバーッ……ってビームが出るもんな
息苦しいなぁ……一酸化炭素欠乏症になっちゃうよ……誰かいませんかぁ?
ねぇ……この中に入れてくださいよ……。
僕はそのまま泥のように眠り込んだ。
気がついたとき、僕は自室のベッドで横になっていた。
ブ、ブライトさん、アムロが酸素じゃなくて、一酸化炭素の方が欠乏すると
ダメになる変な身体になってる・・・。
いや、あれでいいんだ
件の薬物による何らかの効果があったのは間違いないが
単純に眠りこけただけなのだろうか?
ひとまず自室を見回してみるが何かがあった気配はない。
…が、よく見るとドアが少し開いている。
お手伝いさんたちが僕を部屋に運び込んだのなら閉まっているはずなので、
恐らくは自分で部屋に戻ったのだろう……戻った?
戻るということはつまり、一度部屋を出ていたと言うことだ。
しかし外出した記憶はまるで無いのだが…。
何やら空恐ろしいものを感じて背筋が寒くなった。
とにかく何があったかを確認しないことには何も始まらない。
部屋の外へ出て様子を見てみる…が、
とりあえず自室の周辺は別段変わった様子もない。
しかし、それが返って不気味だ。
暴れた形跡や吐瀉物、ケガなんかがあれば
アルコールで泥酔したときと代わらないのだがそういったものは何も無い。
ん?ケガ…?
そういえば自分自信の身体の事をまだ調べてない事に気づく。
外傷こそ見あたらないが、身体全体…特に胸から足腰にかけて
筋肉痛の一歩手前のような倦怠感がある。何だろう。
自分がしたことを覚えていないのがこれほど恐ろしい気分だとは…。
更にそのまま屋敷の中をあちこちと歩き回ってみるが
特に何か変わったところは見つからない。
途方に暮れ、しばらくぼんやりと考え込んでいると腹の虫がぐうと鳴き出した。
腹が減った…今何時だろう。食事の時間までは……あれ?
そういえばお手伝いさんの姿が見あたらない。就寝中かな?
不躾とは思いながらも、お手伝いさんの私室を訪ねてみる。
ひょっとしたら昨日の僕の行動を知っているかも知れない。
軽くノックしてみたが、返事が無いのでそーっとドアを開いてみた。
お手伝いさんの姿は……ベッドの上だった。
長い髪をはだけて、シーツにくるまるようにして寝ている。
僕の気配に気づかれたのか、不意にお手伝いさんがこちらを見た。
目と目が合い、これは睡眠中に失礼してしまった事を
こっぴどく怒られるだろうと直感して身構えた。
…が、次の瞬間、その瞳は濡れ猫のように弱々しくなり
「んぅ…アムロ……もう、勘弁して…おくれよぅ…」と
消え入りそうな声で、すがるように言葉を漏らした。
シーツの中にうずくまり、震える小動物のような目でこちらを見つめるお手伝いさん、
いつもの荒々しく豪快なお手伝いさんの面影はそこにはなかった。
ドキドキ…
wktk
保守
まだー?
僕に何があったか、お手伝いさんに聞こうと思うのだが、なかなかお手伝いさんに言い出せない。
お手伝いさんも意識してか、どうもぎこちない。いや、お手伝いさんの僕を見る目が違う。
あの夜、何があったのか?僕はここ数日悩んでいる。
お手伝いさんの性格上、夜の性活の主導権を絶対に渡すはずがなく、またお手伝いさん自身、かなりの
不感症気味であるという事を聞いている。お手伝いさんは僕の一物との相性はいいとは言うが、あくまで
お手伝いさん主導であるため、僕のテクによるものではないのである。
僕は自分自身のした事を確かめるため、何箇所かにカメラを仕込んだ上で、もう一度あの薬を飲むことにした。
衝撃の展開だな
薬を飲んだ後、一種のトランス状態に入った。
「ああ、僕は今スピードの向こう側を見ている・・・・・・」と言ったところまでは覚えているが、その先は
まったく持って覚えていない。気がつくと、こないだと同じ状況である。お手伝いさんの所へ行くと、
すっかり萎縮している。むしろ身震いをしているようだ。
収録したビデオを見る。そのビデオを見て僕は驚くとともに青ざめた。
一度僕は布団に倒れたが、数分後何を思ったか、いきなりいきり立ち、お手伝いさんの部屋へ行った。
別カメラで見ると、お手伝いさんに向かって僕が襲い掛かるシーンがある。それはまるで獲物を見つけ、
瞬殺しようとしているライオンのごとくである。お手伝いさんの必死の抵抗もむなしく、お手伝いさんは僕
の餌食となった。お手伝いさんは俎上の鯉のごとく、何かの覚悟を悟っていた風にも見える。お手伝い
さんの目がしっとり潤んでるのも見える。それさえも気づいていない僕は有無を言わさずにお手伝いさんへ
コロニー落としを敢行。薬の影響か、僕のコロニーは大気圏突入のごとく赤くなっており、その大きさも
山でたとえるなら、普通の僕がアルプス山脈なら、今はヒマラヤ山脈である。
お手伝いさんは目に涙を潤ませ、悲しそうな顔をしながらもエクスタシーの局地に立ったようだ。その瞬間、
割れた風船のごとく、僕は倒れた。僕の一物は一気に天保山へとなった。お手伝いさんが僕を抱えて、部屋へ
戻るところで、ビデオは終わっている。
僕が疑問に思ったのはいかに僕が暴走してたとはいえ、あの屈強なお手伝いさんをねじ伏せたという事実そのものが
非常に気にかかるところである。とにかく、この薬が平常時は非常に強力な媚薬として作用する事、そして極限時で
初めて精神安定剤として作用する事がわかった。精神安定剤といったのは実はお手伝いさんが最初にこの薬を打った時、
お手伝いさんは僕の書類やら掃除やらで精神的にピリピリしていたからである。
とにかく、お手伝いさんの今のおびえが僕の所為によるものか、薬の副作用によるかがわからないうちはそっとしておく事に
しよう。余談だが、お手伝いさんのエクスタシーの叫びは「空が落ちるッ」だった。
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
強化させすぎちゃったのか?
ビデオを見終わって立ち上がる……が、うまく立てずに椅子に倒れ込んでしまった。頭が痛い。副作用だろうか?
とりあえず、今日はゆっくり休むことにした。念のためドアに鍵をかけ、ベッドに倒れ込んだ。
頭の中に声が響く。聞き慣れた声だけでなく、見知らぬ人のものまで響いている。その声はいつものニュータイプ
の交信能力と違って不自然に強く響き、僕の頭を割ろうとする。僕は頭を壁に何度も打ち付けてそれを追い出そう
とした。
頭皮が裂ける痛みが声を上回り、僕は落ち着きを取り戻した。この痛みは僕が僕である証拠なのだ。しかし、まだ
声が、他人が頭を内側から叩いていた。目の前に顔のない人の姿が映り、「向こう」の世界へ手招きしている。
駄目だ!僕はまだ行けない!
僕は壁に拳を叩きつけた。自分でも信じられないほどの力で。目の前の光景は砕けて消え、いつもの部屋に変わ
った。手が痛い。壁にひびが入るほど強く叩きつけたのだから当然だ。たぶん、骨が割れているだろう。でも、僕は
嬉しかった。今、僕は僕のままここにいるのだから! 僕は声をあげて笑った。
ふ、深いな……オイ
おかえりアムロ
相当病んでいると思った僕は様々なトレーニングを行った。
しかし、何かのトラウマなのだろうか、いつも通りのスコアをたたき出せない。
シミュレーションマシーンの得点も通常の3割引の点数だ。ヤザンから、
「た る ん ど る ぞ」と一物をつかまれた。
しかし、つかまれても何も思わないまでに僕のテンションは下がっている。
果たして、薬の副作用なのか、それとも長年の軟禁生活が影響しているのか。
かつて、どこかの国は信託統治の過程でありとあらゆる援助をしたが、結果として
物質的には豊かになって、精神的に堕落してしまったということを聞いたことがある。
連続使用による一時的なものと思いたい。
そんななか、ヤザンと久々にクラブ「茨の園」へ行く事にした。最近、ヤザンから
クラブのかわいい子を紹介された。僕的にはサンダーバード2号墜落事件で出禁
食らったものと思っていたが、あれが帰って評判を呼んだらしい。クラブで最近、
セイラなる名前の女の人が働いているとの事。おそらく源氏名で実際は別人なの
だろうけど、なぜか気分が高揚している。男の悲しい習性かも知れん。
浮上
保守
クラブで気分上場になって帰って来たところで、日記の残りのページが少なくなってることに気づいた。
僕の日記は大体1000ページぐらいだがすでに900ページ近くなってきた。そろそろ新しい日記も調達
しないとと思い、近くの文房具屋に足を運んだ。なるほど、シャイアン一の文房具屋だけあり、さまざま
な日記帳がある。牛革やら、和紙やら。
今回はウィンドウショッピングで終わったが、残りのページ数が980ページぐらいになったら新しいのを
買おうと思った。個人的にはガンダムが表紙のものか牛皮の表紙がいいと思った。
さて、父さんが僕の家を訪れた。どこでどう尋ねたのかわからないが、基本的の僕の家は非公開扱いである。
とりあえず倒産を案内する。しかし、メカ屋独特のニュータイプの感なのか、すぐに僕の隠しMSを探し当てた。
開口一番「これは素晴らしい!」
色々見ているが、父さんは首を傾げるばかり。すっかり日も暮れて、夕食時となった。僕は父さんに
「夕食にしようよ」といったが父さんは「昔の人は苦労は金を出してでも買え」と意味不明な事を言いながら、
見入っていた。僕は「きちんと設計図あるのに、割に合わないなぁ」といった。
そのころ、お手伝いさんはと言うと「新しい鞭を買ってきたから、たたかせろ」と自分の部下を実験台にしようとしていた。
そんなこんなでシャイアンに朝日が昇る。父さんはというと、寝ずにMSを観察していた。どうやら、父さんの脳内に
すべてこのMSを叩き込んだ模様。父さんはそのまま僕のベッドへ入り、寝言を言っていた。「来たな、ジオン。アムロ、
父さんの作った新開発のGパーツをつけろ!ロングライフルとミサイルユニットでジオンのくそったれどもに未曾有の
ダメージを与えてやる!その状態でミサイルユニットを回転させれば、高速巡航モードだ!」
父さんの寝言は相変わらず変な感じだが、新しいGパーツが気になる。
そういえば、次スレの時期が近いですねぇ。
このスレが立ったのは、去年の…………。
ちょっと待て!今日はスレ立て一年目じゃないか!
ってことは、一年掛けて日記を付けたって事じゃないか!
…そんな訳で一年目の日記を記念して、
ささやかなプレゼントを送ろうか。
本日、元ホワイトベースクルー生存者全員揃って面会。
および、深夜にララァ降臨&シャア乱入をプレゼント。
じゃあ俺も
ガンダム(ティターンズ仕様)
新型ガンダムの試作機の設計図(書きかけ)
故障してガイドビーコン出しっぱなしのザンジバル級(中身付き)
がんばれ
じゃあ俺は
死神サンダースと逝く3度目の出撃ツアー
でも送るよ。
ラクス「我々はいつも誤りを犯す・・そうは思いませんか?レイブン。
我々には管理する者が必要です、我々は我々だけで生きるべきではないのです。
コーディネーターの国・・・私はそれほど愚かではありません。
全ては理想の為・・・復活の為・・・・・・・・消えなさいイレギュラー!!!!!」
なんでACなんだよwww
誤爆したぁああああああああああ
888ゲトc
hosyu
お手伝いさんがザンジバルに夢中になって上がってこなくなって三日目だ。ザンジバルに近づくとお手伝いさ
んが怒るから格納庫に入れない。船が好きなのだろうか。まぁ、スペースクルーザーとかより巡洋艦の方がお
手伝いさんには似合っている。
しかし、こうなると退屈でしょうがない。回ってくる仕事は自作の「全書類自動承認プログラム」に回しているし、
設計図は父さんが持っていってしまった。すぐに返すと言っているけど、必要なのはまさに今、この瞬間だ。
インスタント麺をすすりながらテレビを見てグダグダしていると、自室のコンピュータから警告が出ている。この
警告は……書類以外の仕事の指示! すばらしいプレゼントだ。早速出かけることにしよう。
迎えに来たのは一般的な輸送機だった。錆びかけのジュラルミンの胴体、熱核でないジェットエンジン、そして
塩の利いていないチューブ食! この予算不足ぶりは間違いなく「ただの」連邦軍だ。待遇は期待できないけど
気が楽なのが良い。機長に行き先を聞くと、東南アジアだと快く教えてくれた。流石に操縦桿はさわらせてくれ
なかったが。
向こうの基地に着く。流石は熱帯だけあって熱い。任務は士官候補への訓辞だというから楽だと思っていたけど
この熱さは予想していなかった。しかも野外での訓辞だった。
終わる頃にはもう頭がボーッとしていた。その時、体格のいい黒人の男が水筒を渡してくれた。
「冷えてるぞ、目が覚める」
「ありがとう、教官」
顔はちょっと怖いけど、人は良さそうだ。情報収集のまたとない機会なので早速、近頃の候補生の傾向について聞いてみる。
彼の話によると、後に残される人のことを考えず、自分勝手に突撃する人が多いらしい。強い相手に出会うと英
雄願望からか、つい一人で突進してやられてしまうようだ。実戦に出す前に修正したいらしいが、まともにMSを
操縦できるのは自分だけなので、模擬戦ではどうしても敵役になってしまうらしい。
そこで、ちょっと敵役をやってあげることにした。僕も特攻した人の後に残される経験はいやというほどある。なん
とかして彼らの悪癖を直してあげたい。僕がハンガーでMSを選んでいると、後ろからあの教官の声が聞こえて
きた。
「みんな、今日は特別にアムロ大尉が相手をして……俺が君たちを直接指揮するのはもう三回目……俺のやり
方は……戦いを焦りすぎ……実戦だったら死ん……君たちは満足かもしれないが……残される人は……特に
ムバラク、ロブ、ロメロ、オイは……では、全員出撃するぞ」
とぎれとぎれでよく分からなかったが、最後に全員とか不穏なことをいっていた気がする。この基地の候補生って
何人だろう?
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
>>890 少なくとも12人。元ジオンの少将直属の部隊だったそうだ。全員記憶がないらしい。
その少将は三分もたたずにでドム12機を破壊した名将だと有名だぞ。ついでにかの赤い彗星のライバルだったという噂が
しかしなんでジオン所属だったのにドム12機を破壊したんだろうな・・・模擬戦?
合計20人はいるって話だが頑張れ
wktk!wktk!
密かにVガン爺さん組新兵時代だしw
>>890 祝いの品だ。演習に使えよ
つ【スイッチ1つでザク2機を破壊するMS】【ガーベラテトラ】
hosyu
旧タイプのジムで谷に隠れて五分、モニターに映るものは谷間の川と崖と森だけだ。囲まれている感覚がある
が、相手の位置までは把握できない。向こうから飛び込んでくるなら、ただ目の前の敵を叩けば良いが、こうい
う場合は戦術をちゃんと立てないといけないだ。火線で動きを拘束されたところに狙撃を食らったら流石に苦し
い。何とかして相手の陣形を崩す必要がある。
僕は崖を背にして川の上流側へ移動する。いくら動いても圧迫感があるから、おそらく向こうは僕の位置を把
握していて、僕が飛び出す所を攻撃する気だろう。MSには空を自由に飛ぶほどの推力は無いことを使った良
い戦術だ。一年戦争で連邦軍が戦線を維持できた理由は物量だけでなく、こうした戦術レベルでの巧みさもあ
る。連邦軍の設立以前から延々と蓄えてきた陸戦のノウハウは伊達じゃない。
ついに谷の行き止まりにたどり着いた。半壊した巨大ダムとそれによってできた滝がある。いままで来た谷は
このダムの破壊によるものだろう。後部カメラでダムを見ながらそんなことを思う。
圧迫感が強くなってきた。すぐ近くにいるのだろう。外に出るしかない。僕は一か八かの賭けに出た。
僕は盾を頭の上に構えさせて滝の中から上昇し、盛大に水を巻き上げ、そして盾を残してダムの向こうの湖に
飛び込む。水はペイントをよくはじいてくれた。相手の居場所も今の攻撃から感じ取ることができた。作戦成功
だ。
その後しばらくは順調にだった。相手は崖を挟んで陣形を組んでいたので湖から回り込めば一度に相手をする
のは半分で済む。同士討ちになるから支援射撃ができないのだ。格闘戦なら一度に相手をする数はもっと少な
くて済む。そんなわけで、三分で片側の敵12機を撃破することができた。
しかし、まだ向こうは半分残っていて、谷からやや引いたところで待ちかまえていた。赤いろ獲機を中心とする小
隊とコンテナを背負った機体を中心とする中隊の二手に分かれている。中隊のほうはボールみたいなものまで
いて動きは悪そうなので、そちらを狙いたいところだが、小隊が邪魔だ。
小隊は二手に分かれて僕の両側から谷を渡ってきた。なんとしても僕を飛び上がらせ、狙撃でカタを付けたいら
しい。しかし、この程度の数なら飛び上がるまでもない。僕は相手のジムを切り払う。そして赤いろ獲機を一突き
にしようと腕を伸ばそうとしたが、ろ獲機は予想を遙かに超えた動きで体当たりをしてきた。突きは当たったが、機体の勢いは殺せない。僕の機体は空中に放り出され、両足が取れた。このときは死ぬかと思った。
しかし、僕の機体はまだ生きていた。相手の中隊の狙撃はタイミングがずれてはずれ、僕の機体は相手の後ろ
側に回り込んでいた。僕はスプレーガンで相手を後ろから撃つ。僕は何とか勝利したのだ。
その後、教官が候補生のことを謝りに来た。でも、謝るのは僕のほうだ。僕のやった戦術は普通の人なら特攻
同然だし、向こうの赤いろ獲機の人の突撃を成功させてしまった。赤いろ獲機の中の人は死ぬまで特攻にとり
つかれるかもしれない。少しばかり僕の腕が足りなかったようだ。なんとなく浮かない気持ちで帰りの輸送機に
乗る。せめてガンダムだったらなぁ……。
>三分で片側の敵12機を撃破することができた。
あんたやっぱりまだバケモンやー!
すごいよアムロさん!!
902 :
通常の名無しさんの3倍:2006/03/31(金) 10:23:45 ID:aFYWp8jq
保守age
903 :
通常の名無しさんの3倍:2006/03/31(金) 22:01:35 ID:4+ViIhJf
映画の試写会の出演依頼が来た。
なんでもエレドア・マシスとか言う歌手の過去を題材にした映画らしい。お手伝いさんがやたら乗り気なので一緒に連れてく事にした。
904 :
通常の名無しさんの3倍:2006/03/31(金) 22:07:15 ID:4+ViIhJf
映画は微妙な出来だった。大体核融合炉は核爆発しねぇよ!しかし、映画終了後のエレドア氏は面白かった。
あとサインをもらった
905 :
通常の名無しさんの3倍:2006/03/31(金) 22:09:30 ID:4+ViIhJf
最近、家に帰ってなかったので、久々に家の掃除をすることにした。お手伝いさんはというと、
映画の後しばらく休養に行っていた模様。
結構空けていたので部屋の中がホコリだらけである。ふと、黒い悪魔を発見。通称”G作戦”を
発動させた。この作戦はお手伝いさんに見つかる前に作戦終了しなければならない。
見つかった場合、お手伝いさんがバーサク化してしまう為である。まず、Gホイホイ強化版を
各所に設置。僕が秘密裏に開発したG13ガスが充満したこの箱の中に入れば、たちどころに
Gは体の組織が分解して、ただの液体となる。そして、箱の周りには彼らの好きそうなものを
たくさん設置した。
見事に家中のGが集結、影も形もなくなり、黒い液体と化した。
しかし、僕はうかつだった。ミッキーが出没していたのである。しかも、僕の残しかけなどを
食ってるもんだから、ころころ太っている。それがお手伝いさんの前に来たもんだから、たまったもんじゃない。
お手伝いさんはGのほかにもミッキー嫌いだった模様である。一瞬にして、バーサーカーとなり、
滅茶苦茶となった。
僕はミッキートラップも作らなければならない・・・・・・・・。
ちなみにG13ガス入りGホイホイを僕が通信販売しているのは内緒だ。連邦にばれれば兵器として使われかねない。
907 :
通常の名無しさんの3倍:2006/03/32(土) 14:24:05 ID:fUhG+UKE
ヒマだったのでオナニーした。
ネタはシャアとララァがいたしてる所だ。
満足して一息ついた所でシャアが思念を飛ばしてきた。
「坊やだからさ」
いつも通りケンカになったのでララァがお仕置きにやってきた。
部屋じゅうの物が飛んでくる。
僕が血まみれになってグッタリしてるとお手伝いさんが入ってきてボコボコにされた。
908 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/03(月) 08:35:41 ID:GHPJEEgq
保守
今日は月に一度のジャブローへの報告。
滑走路にはジャブローからのお迎えの飛行機。すでに博物館もののB747。いかに連邦が
資金難か良くわかる。一説には先に設立された特殊部隊向けの予算による財政難とか、
スペースノイドを中心に税金の徴収拒否や徴収不能という事態とも言われている。
すでに就役から半世紀以上は経っていると思われる機体は時々ギシギシ言って、
空中分解しないかいささか不安である。機内はかつてはVIP専用機と言うこともあり、
非常に快適ではある。南米までの10数時間は苦にもならない。バーもあるが、
もちろん使えない。だだっ広い機内を僕と見張りを兼ねた護衛の数名が占拠する
のは非常に落ち着かない。機内食はこないだとは違い、きちんとしたものだが
あまりに味気もそっけもない、レトルトに毛の生えたようなものである。お偉いさんは
もっとおいしいものを食べているのだろうと思うと何だか無性に腹が立つ。
とりあえず事務的に事をこなし、ジャブローに数時間滞在。相変わらず、じめじめした
所でまさに重力の井戸の底を感じる。軟禁状態であるとはいえ、まだ日の当たるところで
働ける僕は運がいいかもしれない。こんなところにいれば、気が狂いそうになる。内勤だったら、
肌が真っ白になりそうだ。
そして、帰りの飛行機が来たが、今度は本当に博物館から引っ張り出したんじゃないかと
言いたくなるような機体である。行きに乗っていった機体は上官が乗って行ったらしい。
大佐クラスの人間らしいが、お偉いさんでも半世紀前の代物に乗せられるんだから、
懐事情の寒さを感じてしまう。何でも、ダグラスDC−3といわれるもので旧世紀初頭の
ものということですでに1世紀半以上活躍している機体である。内装は言うまでもなく、
アンティークの領域である。乗り心地はいわずもがな。プルプル・・・・と小気味のいいエンジン音
を立てて、シャイアンへ。こんな機体では1日以上はかかるのではと思いながら、地上を見る。
高度がないからよく様子がわかる。行きの飛行機は高度1万メートルなのでまったくもって
風景が見えなかったが、この飛行機は高度3000メートルぐらいである。目を凝らすと、戦争の
傷跡がポツポツと見える。
しかし、やはり1世紀半活躍した、いわば金さん銀さんもびっくりな機体なので軋み様が尋常じゃない。
本当に分解しそうである。実際、内装パネルが落ちて断熱材などがむき出しとなっている。そうでなくとも
シートは破けてたりと悲惨な状況である。
それでも飛行機は順調に航行していたが、突然エンジンからイオンが発生し、激しい振動と共に
機体は急降下した。僕の乗った飛行機は近くの空港へ不時着することになった。どうやら、
メキシコ国内カンクンといわれる場所である。観光地と言われ、修繕が終わるまで観光でもしてこいとの事。
さて、どう楽しもうものか。
保守
連邦の必死さがうかがえるなw
912 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/09(日) 13:05:33 ID:agg/JBCK
保守
これではZにつながらないのではないか!
>913
新訳ということで。Zも無かったことに…
まあ∀には繋がるから安心しろ
916 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/09(日) 20:32:52 ID:ZKSiKOZT
>>913 それを言ってしまうと小説版ガンダムなんかはどーなっちゃう?
市内に出ると、確かにリゾート地だった……が、何もできないとはどういう事だ!
豪華そうな船やプライベートビーチならたくさんあるが、当然、門前払い。
タクシーなどの料金は通常の三倍。
マヤ時代の遺跡とかですら法外な入場料を要求している。なんでも、ここはロナ家私有地なんだそうだ。
人類全体の宝に対して所有を宣言するなんて、ろくな連中ではない。
仕方なく、空港へ戻るが、ここでも苦戦していた。この空港も「私有」なんだそうだ。
修理代の五倍以上の使用料を請求されている。
機体を置いていけば請求はしないと言う話だが、きっとこの骨董品が欲しいというだけだろう。博物館でも
経営しているんじゃないだろうか?
僕らに選択権はなかった。所有者の名前を聞く間もなく叩き出されたのだ。
こうして、僕は連邦兵士と一緒に高速バスでノロノロと帰ることになった。
連邦兵たちもかわいそうに……きっと、基地に帰ったら解雇だろう。
高速バスを乗り継いで、早数日。やっとロサンゼルスへ到着した。
周りは薄暗く、不気味である。アメリカ大陸をバスで移動するに
あたってはこのようなターミナルが治安の良くない地域にある事が
往々にしてある。
ひとまず、僕はキャリフォルニアベースに行く事にした。しかし、道行く人の
視線が冷えている。というのも、キャリフォルニアベースは元々ジオンの
基地であり、ジオン兵の規律がしっかりしていたせいか連邦兵への不満が
大きいという。今でもジオン時代を懐かしむ人が少なくないと言う。
ベースについて、一台飛行機を用意してくれと頼むと、ドダイを用意するといった。
どうやら、倉庫の奥で眠っていたもののようで、長い事動かしていないそうだ。
機体整備の為、数日待ってくれといわれた。
こうして、ロスにおいて足止めである。お手伝いさんは今何をやってるものか。
とりあえず、連絡を取ろう。
モールス信号で。
1年ぶりに北けど、元気そうじゃないかアムロ君
ある意味充実した日々を送ってる気がする
921 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/12(水) 20:53:55 ID:HrwyS+nB
実はカラバに参加するよりも幸せなのでは?
それはともかく1stの頃とZの頃では一人称が変わったりしてたが、確かにこれだけ濃ゆい人達が関わっていればそれも頷けるなw
そりゃあヒキの童貞だった1stと1000人切り達成したゼータじゃえらい違いだからな
「・・・ −−− ・・・ ・・・ −−− ・・・!」
「何馬鹿なこと言ってるんだい? 何でもいいからとっとと戻っておいで!」
機嫌を損ねてしまった。電話でモールス信号という方法が問題だろうか?
とにかく、身の安全のためにも急いで戻らなければならない。
ドダイの整備具合は心配だったが、推力だけで飛べるように弾頭を抜いたミサイルを抱かせてくれた。
翼の部分にミサイルをぎっしり付けられたその姿は地上で使うものには見えなかったが、まぁ、初速を
得るだけなら何とかなるだろう。
ドダイのコクピットは狭く、僕と僕の見張りでぎゅうぎゅうだった。管制からの指示に従い、離陸する。
固体ロケットの加速は鋭く、危うく失神するところだった。昔の人はこの加速度で宇宙に出たと言うから、
大したものだ。できれば、もうこのタイプの加速は避けたい。
あっというまに家の上空へ。ドダイの航空力学的によろしくない形も減速に役立ち、僕は家の滑走路に
着陸することができた。
こうして、僕の長い報告旅行は終わったのだった。
925 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/16(日) 07:13:54 ID:sBIs3qLb
最近TVでもやらなくなった住宅の構造計算書偽装疑惑。遅ればせながら少し気になったのでウチのも調べてみた。
…ヤバイ。設計事務所の名前を見て僕は眩暈がした。そこには
『アネーハ設計事務所』と書かれていた。
なんだかベッドで丸くなりたくなったが、心配なのでウチも調べてもらう事にした。数日中にも結果が届くらしい
926 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/16(日) 07:25:52 ID:sBIs3qLb
一週間後、結果が届いた。というか計算した専門家の方が直接来た。
「結果はどうでした?」
「それが…通常は有り得ない事なのですが、この家は…まるで積み木です。こうして建っているのも不思議なくらいです。」
な、何だって…?今まで僕はそんな家に住んでたのか?僕は倒れそうになりながら思った。ちなみに建築士さんは半狂乱になったお手伝いさんにボコにされている。可哀想だが僕には停められない。
お手伝いさんが落ち着いて建築士さんが目覚めた後、リフォームの契約をした。しばらくは軍の寮にやっかいになる。
927 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/16(日) 07:44:49 ID:sBIs3qLb
それにしてもだれがこんなヤバイ家にGoサインを出したんだろう。いくらアネーハ氏が偽装計算書をかなりの数出していたとしても、積み木はやりすぎだ。明らかに悪ノリしている。
そこで依頼主を調べてみた。
『地球連邦地域安全保障委員会特別審査官 匿名希望』
…ナメてるのか?アイツらは何様だよ。大体『地域安全保障委員会』って田舎の役所みたいな名前が胡散臭い…などと悪態をついてると、突然僕の便利なNT能力によってその会議の様子が視えた…
あれはアネーハ氏だ。変なメガネかけてるな…。なんか困ってるみたいだ。そして、アネーハ氏と打ち合わせしてるのは…
なんだよ、ブライトかよ
928 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/16(日) 08:08:21 ID:sBIs3qLb
さて、調査の結果ブライトが依頼主だった事が判明したが、あまりに予想通りだったので逆につまらない。
ここはこの退屈さ加減も復讐にプラスする事にしよう。
問題の復讐だが、どうしようか。最初はブライト暗殺も考えたけどもしバレた時はWBの他の元クルーにも迷惑がかかる。ハヤトやカイはどうでもいいが、セイラさんやミライさんやフラウには迷惑はかけられない。
どうしようか…。僕は30分考えた末に名案を思い付いた。その名も
『倦怠期演出作戦』
内容は、ミライさんの誕生日にブライトの名でケーキを贈るのだ。それもただのケーキでは無い。リアルに2日くらい間違えて贈る。しかもロウソクも+1でだ。ちなみにそれと同時に僕の名でもケーキを贈る。キチンと正しい日に。
これならブライトに身に覚えがなくてもミライさんはスゲェ怒るに違いない。この後の調査の結果ブライトは普段こんな事はしないらしいので効果は絶大だろう。
929 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/16(日) 08:35:16 ID:sBIs3qLb
大変な事になった。先日立案した『倦怠期演出作戦』を実行したのだが、そのせいでミライさんが子供を連れて家を出てしまったらしい。
まぁ、ここまでは予想の範疇だったが、予想外なのはブライトの反応だった。
ヤツは仕事が手につかなくなり、無能のレッテルを貼られ、現在は地球の極東地区ニッポンのビワ湖で遊覧船の船長をしているらしい。
どんな失敗したらこんな降格されるんだ?
アムロスゲー
あるいみブライトスゲー
>>927 アナハイムに発注したと聞いていたが…
発注先はアネハイムだったらしい
932 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/16(日) 15:34:23 ID:sBIs3qLb
寮での生活は快適だ。流石にMSいじりは出来ないが、今はMSの設計図を書いている。GMをベースに基本性能を底上げした機体だ。完成したらアナハイムに持っていこう。
ところで、ブライトのその後だが、一時は離婚寸前まで発展したがとりあえずブライトが謝りまくり解決したらしい。
これはカイに聞いた話だが、全く身に覚えが無いのに謝りまくらなきゃいけないなんて、結婚ってめんどくさいんだなぁ…と思った。
ちなみにミライさんの中では僕の評価があがったらしい。ブライトよりも上だそうだが、老け顔の人に好かれてもなぁ…
アムロ何か楽しそうだなwww
同一の方法で誰かがハヤトにも復讐したようだ。どうやらフラウも子供連れで出てったらしい。
しかしハヤトは僕のことを疑っているようだ・・・このことはかなり不安だがカイに任せておこう。
後日情報が来た。危険な男だがやはり優秀だ。
どうやらハヤトの方はうまくやってくれたらしい。
カイの話では恐らくブライトの可能性が高いようだがどうもWBに乗っていた子供・・・あのじゃが芋を思い出す子供だ。
どうやらあの子はハヤトを疎んでいるようでどうも臭いと言っていた。フラウとミライさんは仲がいいらしいので母親を通してあの作戦が伝わった可能性もあるようだ。
そんなこんなでトラブル続きのブライトとハヤトだが、カイ情報によるとブライトは遊覧船を降ろされたらしい。
理由はクルーへの度重なる暴力らしい。戦時中は修正の名のもと、正当化されていたものの、平和な時代ではそれもまかり通らないらしい。
ブライトは今、ホッカイドウのアバシリ刑務所で所長付きの管理官をしているとの事。
ちなみにアバシリ刑務所には旧ジオン軍の戦犯や連邦軍の軍紀を乱した、とりわけ殺人やレイプなどの凶悪犯罪を犯した者が収監されている。
いずれにせよ、極寒の地で人間としての基本的な保障さえ無視られているとされ、その屍が刑務所の肥料になってるという物騒な怪情報も。
ブライトはそこで毎日修正しまくりらしい。元来、極悪人が最後に流れ付く地ということであれくれ者のふきだまりとは聞いてる。
ハヤトはというと、フラウの蒸発以降は博物館業務に支障が出た為、当分は博物館を閉鎖との事。その辺はカイ情報待ちである。
Zに続くのかこれww
937 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/17(月) 13:29:04 ID:M0Qvk8gY
これは小説版ガンダムみたいなものさ
ブライトテラカワイソスW
最近はよくカイと絡む。
ハヤトやブライトと繋がってるのではという心配は杞憂に終わった。どうやらカイも二人には恨み骨髄のようだ。
ブライトとカイのそりのあわなさはみてわかるが、ハヤトと合わないのは博物館建設でトラブルがあったようだ。
建設にあたり、ハヤトは相当カイに揺すりをかけたようで、取材費の30%をよこせといったらしい。怒ったカイがアネーハを紹介したとの事。
もちろん博物館はちょっとした振動、モビルスーツが歩く時の揺れ程度でひびが入り、恒常的に続けばすぐにも倒壊する。
これをこないだカイが自作自演的にスッパ抜いて、即座に博物館は閉鎖、せっかく展示物も入れ替え、装いも新たに新スタートを切ろうとした博物館は取り壊しとあいなった。
ハヤトには負債が発生し、フラウはついにチビ達をつれて、ミライさんが住んでいる家に同居となった。
どうやらハヤトの不甲斐なさにカツは相当怒りモードで「別れようよ」としきりにいってるらしい。
あとこれは噂だがミライさんの有閑マダムの集まりにフラウがいるらしい。パトロンを見つけるべく色々やってるとの事。
940 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/18(火) 06:34:30 ID:t+KBxp9I
先日ついにMSの設計図が完成した。予想外に良い出来なので、小踊りしながらお手伝いさんにみせると
「GMカスタム?」
…なんてこった。すでに同じものが有ったなんて!この才能溢れる僕と同じ事を考える天才がいたなんて…!
一人で嘆き哀しんでいると、玄関のベルが鳴った。来客のようだ。やって来たのはオムライスさんだった。
僕は泣きながらさっきの設計図を見せてみた。
「これは…」
やっぱりダメですか?
「素晴らしい…!」
な、なんと…。オムライスさんが言うには見た目はGMカスタムにそっくりだが性能が段違いらしい。
オムライスさんが是非ウチの部隊で使いたいと言うので、設計図はあげる事にした。
GMクウェル?
942 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/18(火) 07:40:57 ID:t+KBxp9I
はい、そのつもりです
今更だがお祝いを。
アクシズから変な設計図を持ってきたぞ。もうMSですらない。
なんだろ・・・1割しか完成してないがあれの面影がある。尿瓶
これ次スレあんの?
ふと日記を見返していると、もう60ページも残っていないることに気がついた。
>>880ページで行ったのと同じ文房具屋にそろそろ注文しても良いだろう。
通販にするか、それとも直接買いに行くか、悩むところだ。
しかし、この設計図はどうしたものか。いつの間にかコンピュータに入っていたが、正体がなかなかつかめない。
ファイルの一部が欠けていて縮尺がよくわからないのが一番の難点だ。このパーツはアンテナだろうか?いや、
注釈が無いだけで、実は腕かもしれない。曲線の多い向こうのデザインはどうも三面図だと把握しにくいな……。
とりあえず、モノアイを書き足しておいた。やはりこれがないとデザインにしまりがない。
946 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/19(水) 06:17:44 ID:a+s7u1xl
そういえばお手伝いさんは何をしてるんだろう?よくその辺をウロウロしてるのを見掛けるけど。
そんなことを考えながら食事をしに食堂に入った。ここの料理は屋敷にいた時とあまり変わらない(要は手抜きっぽい)。どっかで食べた味だなぁ…と思いながら焼そば定食を食べていると、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「モタモタするんじゃないよ!食事はパッパと終らせるモンさね!」
…いた。お手伝いさんはすっかり食堂のおば…もといお姉さんになっていた。道理で味が同じなわけだ。作ってる人が同じなら仕方がない。
ん?なんかおかしいぞ?なんであんな屋敷に住んでて食事が士官寮と同じかそれ以下なんだ?そりゃ毎食わさビーフよりはマシだけどさ…
そうそう忘れる所だった。リフォーム(ほぼ新築)中の屋敷はあと一週間くらいで出来上がるそうだ。楽しみだな
そういやさっき次スレ見つけた
古い日記を書きながらも、新しい日記にも書いてしまう。
とりあえず、ここに書きながらも、新しい日記にも書いておこうと思う。
今日は整備依頼である。機械屋の出だから、何かとこの手の作業に借り出されるのだが、
今まではパソコン類などが多かった。今日は久々のMSである。
どうやら、ザクである。連邦もザクを正規の機体として使うようになったとは・・・・・・と思うと、
少々複雑な気分である。
さて、このザクを使うのは旧ジオン軍の大尉である。終戦時、連邦の捕虜となったが、
稀有なMSの操縦を買われ、そのまま連邦に入ったとのこと。曰く「GMには乗れん。これに
乗り続けることがささやかな抵抗であり、誇りでもある。」
さて、MSだが塗装がはげている。その下に輝く赤い塗装。そう、これはシャア専用である。
通常の三倍と言われ、どこが普通のザクと違うのか?と噂の期待である。
しかし、中身を見たらちょっと言葉を失った。稼動部や各種の部位が金属疲労を起こし、一部には配線の
ゴム類の硬化が多く見られたのだ。通常の三倍と言うから、多くの部分で部品が特注であったり、強化されて
いたりと対策はしてあるものの、それ以上にパイロットの、機械の限界を上回る動かし方が部品の老朽化を
推し進めているのである。パイロット曰く「連邦のものでないから、整備に時間がかかったり、時には予算オーバー
分の請求をされることもある。」
とりあえず、いじくりながらも色々と僕の脳みそに入れていった。
さて、父さんが何故か基地に来ていたのでザクについて、色々話したが、父さんは聞く耳持たない。連邦マンセー
な人だから、こんな事に興味はないだろうと思った矢先、連邦のMS管理部の人から、「ザクの設計思想を生かした
MSが出来たから、きてみるかい?」と連絡。
949 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/20(木) 02:36:28 ID:g2EH6yB3
古い日記を書きながらも、新しい日記にも書いてしまう。
とりあえず、ここに書きながらも、新しい日記にも書いておこうと思う。
今日は整備依頼である。機械屋の出だから、何かとこの手の作業に借り出されるのだが、
今まではパソコン類などが多かった。今日は久々のMSである。
どうやら、ザクである。連邦もザクを正規の機体として使うようになったとは・・・・・・と思うと、
少々複雑な気分である。
さて、このザクを使うのは旧ジオン軍の大尉である。終戦時、連邦の捕虜となったが、
稀有なMSの操縦を買われ、そのまま連邦に入ったとのこと。曰く「GMには乗れん。これに
乗り続けることがささやかな抵抗であり、誇りでもある。」
さて、MSだが塗装がはげている。その下に輝く赤い塗装。そう、これはシャア専用である。
通常の三倍と言われ、どこが普通のザクと違うのか?と噂の期待である。
しかし、中身を見たらちょっと言葉を失った。稼動部や各種の部位が金属疲労を起こし、一部には配線の
ゴム類の硬化が多く見られたのだ。通常の三倍と言うから、多くの部分で部品が特注であったり、強化されて
いたりと対策はしてあるものの、それ以上にパイロットの、機械の限界を上回る動かし方が部品の老朽化を
推し進めているのである。パイロット曰く「連邦のものでないから、整備に時間がかかったり、時には予算オーバー
分の請求をされることもある。」
とりあえず、いじくりながらも色々と僕の脳みそに入れていった。
さて、父さんが何故か基地に来ていたのでザクについて、色々話したが、父さんは聞く耳持たない。連邦マンセー
な人だから、こんな事に興味はないだろうと思った矢先、連邦のMS管理部の人から、「ザクの設計思想を生かした
MSが出来たから、きてみるかい?」と連絡。
950 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/20(木) 02:37:45 ID:g2EH6yB3
古い日記を書きながらも、新しい日記にも書いてしまう。
とりあえず、ここに書きながらも、新しい日記にも書いておこうと思う。
今日は整備依頼である。機械屋の出だから、何かとこの手の作業に借り出されるのだが、
今まではパソコン類などが多かった。今日は久々のMSである。
どうやら、ザクである。連邦もザクを正規の機体として使うようになったとは・・・・・・と思うと、
少々複雑な気分である。
さて、このザクを使うのは旧ジオン軍の大尉である。終戦時、連邦の捕虜となったが、
稀有なMSの操縦を買われ、そのまま連邦に入ったとのこと。曰く「GMには乗れん。これに
乗り続けることがささやかな抵抗であり、誇りでもある。」
さて、MSだが塗装がはげている。その下に輝く赤い塗装。そう、これはシャア専用である。
通常の三倍と言われ、どこが普通のザクと違うのか?と噂の期待である。
しかし、中身を見たらちょっと言葉を失った。稼動部や各種の部位が金属疲労を起こし、一部には配線の
ゴム類の硬化が多く見られたのだ。通常の三倍と言うから、多くの部分で部品が特注であったり、強化されて
いたりと対策はしてあるものの、それ以上にパイロットの、機械の限界を上回る動かし方が部品の老朽化を
推し進めているのである。パイロット曰く「連邦のものでないから、整備に時間がかかったり、時には予算オーバー
分の請求をされることもある。」
とりあえず、いじくりながらも色々と僕の脳みそに入れていった。
さて、父さんが何故か基地に来ていたのでザクについて、色々話したが、父さんは聞く耳持たない。連邦マンセー
な人だから、こんな事に興味はないだろうと思った矢先、連邦のMS管理部の人から、「ザクの設計思想を生かした
MSが出来たから、きてみるかい?」と連絡。
951 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/20(木) 02:40:31 ID:g2EH6yB3
保守
952 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/20(木) 08:00:37 ID:BWrp1gue
なんであんなに連投?
いい加減に完結させたら?
テム・レイ 次スレ よろしく
いくつもスレ作らないように
958 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/23(日) 20:54:25 ID:a0zk92jB
「ザクの思想」 僕はその言葉に惹かれた。
ザクという機体は、今のMSと大きな違いがある。それは、設計の基礎段階では対MS戦闘を考えていな
かったと言うことだ。ヒートホークやスパイクはあるが、それらはただ武器を付けてみただけに過ぎない。
ザクの想定していた敵は宇宙艦艇とスペースコロニーだ!
それはこのザクの中身を見ればそれは明らかだ。
マシンガンやバズーカを急速に振り回すための三次元モーメントシャフトがない。これでは対MS戦では
照準が遅れて致命傷になりかねないだろう。しかし、そのようなものは宇宙艦艇・宇宙戦闘機相手ではほ
とんど使わない。船は鈍いし、宇宙戦闘機は動きが予想できるからだ。
また、装甲の配分も他と少し違う。脚部などパイプが露出していてさほど厚くないのだが、足の裏面やバッ
クパックユニットの装甲は意外なほど厚い。これは壁面や艦艇を強くけり、しかもその後、敵に背を向ける
必要が合ったためだろう。コロニーや宇宙艦艇など、自分より遙かに大きい敵を相手にするなら敵への着
地は十分に考えられる。
そして、恐るべき事に、幾つかの集積回路の保護コーティングが異様に分厚い。機体全体からすれば大し
た重量ではないから、核兵器使用を想定した仕様のままになっているのだ。ほかにも、敢えて熱の伝わり
にくい所へ移動したとしか思えないパーツや、表面装甲の冷却系に繋がっていたと思われる穴など、痕跡
が沢山残っている。コロニーを屠るための兵器、スペースノイドの敵ではないか?
「なんとしても止めないと!」 久しく忘れていた感覚、正義感に駆られて僕は連邦軍MS管理部へ向かう。
連邦軍の偉いさん方は、人類が宇宙に出たために核兵器では恐怖の均衡を作れなくなったのを忘れたの
だろうか? 使っても自分の世界に死の灰が降り注がないと知ると人はここまで非道になるのか?
管理部の人たちを黒い制服と階級の力でどけて、MSデッキに入る。汚いやり方だが仕方がない。核兵器
配備阻止のほうが優先だ。使いたくはないが、懐には拳銃がある。
MSデッキには緑色の一つ目が鎮座していた。早速、ゴネてコックピットに入れて貰う。そして、コックピットを
閉じて、近くにあったコンピュータを起動し、デバックモードにした。極度の集積回路がミノスフスキー粒子で
使えない今、MSの制御プログラムは高速化のためにOSなど載せずに専用のプログラムを使う。そのため
のこうしてコンピュータを繋いで作られる。そして、試作機のうちはデバックモードが起動できる。僕もガンダム
の時にはよくお世話になったものだ。これでMSの内部は一目瞭然だ。
……なるほど、確かに装甲の配分等はザクに近い。しかし、パイプ内の流体に装甲冷却剤はないようだ。そ
れにこの正面にあるダクトは核攻撃時に良くないのではないか? 造った人はホントにザクを理解しているの
か?
「ザクとは違うじゃないか!」
思わず僕は声に出してしまった。すると、外から返答が入ってきた。迂闊にも外部への音声出力がONだった
らしい。やはり焦ると良くないな……。
「ザクとは違うのだよ! ザクとは! ……なんてね! ジムもザクも活躍しただろう? だから合わせてみた
んだ! そうだ、青く塗ってみるかな? ザクと違うんだからね。 はっはっはっー! んでね……」
開発者は延々と語り続けていたが、僕は興味を失った。完全に遊びで作っているな……ふと、怒りを覚え、機
体の制御プログラムにバグを入れた。単純なモノばかりだ。冷却機構への負荷が掛かりすぎたときの例外処
理の削除、カメラの画像解析処理の解像度の低下……些細なことでもこの機体の命は短くなる。
僕はたっぷりとバグを入れ、まだしゃべり続けている開発者を後目にデッキを出た。
結局、この事件は僕の社会的信用が減っただけで終わった。
いや、オムライスさんとかは割とよく受け取っていたな……僕が地球生まれだから。
960 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/25(火) 05:50:32 ID:qzUt5C+1
忘れかけてたけど、屋敷が直ったと連絡があった。早速行ってみる。
…そこにあったのは巨大なキ○肉ハウスだった。あの屋敷のサイズになったキ○肉ハウスがそこにあった。
「前世紀の日本のアニメーションに登場したデザインをインスパイアしてみぐぼぁぁ!!」
あ、お手伝いさんに殴られた。でも今度ばかりは同情はしない。だって流石にこれはないだろう。
建て直すように言ったのだが、もう寮を引き払った後だったので、とりあえず外装だけ変えてもらう事にした。
はぁ…キ○肉ハウスでの生活か…。激しく鬱だ…。
なんか次スレが大変な事に、そりゃまだ40ぺージも残ってるからな
962 :
テム・レイ:2006/04/26(水) 00:17:53 ID:???
「ザクの思想」 僕はその言葉に惹かれた。
ザクという機体は、今のMSと大きな違いがある。それは、設計の基礎段階では対MS戦闘を考えていな
かったと言うことだ。ヒートホークやスパイクはあるが、それらはただ武器を付けてみただけに過ぎない。
ザクの想定していた敵は宇宙艦艇とスペースコロニーだ!
それはこのザクの中身を見ればそれは明らかだ。
マシンガンやバズーカを急速に振り回すための三次元モーメントシャフトがない。これでは対MS戦では
照準が遅れて致命傷になりかねないだろう。しかし、そのようなものは宇宙艦艇・宇宙戦闘機相手ではほ
とんど使わない。船は鈍いし、宇宙戦闘機は動きが予想できるからだ。
また、装甲の配分も他と少し違う。脚部などパイプが露出していてさほど厚くないのだが、足の裏面やバッ
クパックユニットの装甲は意外なほど厚い。これは壁面や艦艇を強くけり、しかもその後、敵に背を向ける
必要が合ったためだろう。コロニーや宇宙艦艇など、自分より遙かに大きい敵を相手にするなら敵への着
地は十分に考えられる。
そして、恐るべき事に、幾つかの集積回路の保護コーティングが異様に分厚い。機体全体からすれば大し
た重量ではないから、核兵器使用を想定した仕様のままになっているのだ。ほかにも、敢えて熱の伝わり
にくい所へ移動したとしか思えないパーツや、表面装甲の冷却系に繋がっていたと思われる穴など、痕跡
が沢山残っている。コロニーを屠るための兵器、スペースノイドの敵ではないか?
「なんとしても止めないと!」 久しく忘れていた感覚、正義感に駆られて僕は連邦軍MS管理部へ向かう。
連邦軍の偉いさん方は、人類が宇宙に出たために核兵器では恐怖の均衡を作れなくなったのを忘れたの
だろうか? 使っても自分の世界に死の灰が降り注がないと知ると人はここまで非道になるのか?
管理部の人たちを黒い制服と階級の力でどけて、MSデッキに入る。汚いやり方だが仕方がない。核兵器
配備阻止のほうが優先だ。使いたくはないが、懐には拳銃がある。
MSデッキには緑色の一つ目が鎮座していた。早速、ゴネてコックピットに入れて貰う。そして、コックピットを
閉じて、近くにあったコンピュータを起動し、デバックモードにした。極度の集積回路がミノスフスキー粒子で
使えない今、MSの制御プログラムは高速化のためにOSなど載せずに専用のプログラムを使う。そのため
のこうしてコンピュータを繋いで作られる。そして、試作機のうちはデバックモードが起動できる。僕もガンダム
の時にはよくお世話になったものだ。これでMSの内部は一目瞭然だ。
……なるほど、確かに装甲の配分等はザクに近い。しかし、パイプ内の流体に装甲冷却剤はないようだ。そ
れにこの正面にあるダクトは核攻撃時に良くないのではないか? 造った人はホントにザクを理解しているの
か?
「ザクとは違うじゃないか!」
思わず僕は声に出してしまった。すると、外から返答が入ってきた。迂闊にも外部への音声出力がONだった
らしい。やはり焦ると良くないな……。
「ザクとは違うのだよ! ザクとは! ……なんてね! ジムもザクも活躍しただろう? だから合わせてみた
んだ! そうだ、青く塗ってみるかな? ザクと違うんだからね。 はっはっはっー! んでね……」
開発者は延々と語り続けていたが、僕は興味を失った。完全に遊びで作っているな……ふと、怒りを覚え、機
体の制御プログラムにバグを入れた。単純なモノばかりだ。冷却機構への負荷が掛かりすぎたときの例外処
理の削除、カメラの画像解析処理の解像度の低下……些細なことでもこの機体の命は短くなる。
僕はたっぷりとバグを入れ、まだしゃべり続けている開発者を後目にデッキを出た。
結局、この事件は僕の社会的信用が減っただけで終わった。
いや、オムライスさんとかは割とよく受け取っていたな……僕が地球生まれだから。
963 :
959:2006/04/26(水) 00:24:11 ID:???
自分の書いた話ならともかく、人の書いたものを同じスレへのコピペ行為に使うのはやめて欲しい。
スレにいる人への迷惑の事もあるが、それ以上に、名前欄にコテハンを入れたことが許せない。
私が書いたものを自分が書いたと言われてるように感じて不快だ。
>>963 無駄に長くて改行位置がおかしい電波文なんか
誰も真面目に読んじゃいないから安心していいお^^
965 :
アネーハ:2006/04/26(水) 06:17:19 ID:???
キ○肉ハウスでの生活一日目
この家はやっぱりおかしい。まずチャイムがキン肉マンゴーファイトだ。そして冷蔵庫には牛丼の材料しか入ってない。何よりも嫌なのがTVでキン肉マンがエンドレス放送されている事だ。何故か他のチャンネルはつかない。
嫌がらせするにしてもこんなやり方はないだろう。気が狂いそうだ。
>964
それは開き直りと言うものだ。
話を作る人間にとって周りの反応は非常に気になるものである。
君の物言いはスレ全体の空気を悪くする行為だ、御遠慮頂きたい。
「開き直り」の使い方間違ってるよ
このスレって何回書き手が入れ替わってるんだろ。
以前は面白かったんだが。
970 :
アネーハ:2006/04/26(水) 17:06:57 ID:VLSwT6ED
どっかのバカがコピペで荒らすから面白くない。
あ、ちなみに俺の面白くなかったら止めるけど
俺はアネーハ再登場とブライトをビワ湖送りにしたやつね。アバシリはやってないから
971 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/26(水) 17:11:04 ID:B1+ghtO1
アネハだのハードゲイだの時事ネタ(゚听)イラネ
1スレが1年目ってことでFA?
973 :
通常の名無しさんの3倍:2006/04/26(水) 19:54:00 ID:VLSwT6ED
正月が二回来てるし一年以上はたってるんじゃないか?
その言葉、本人の居るスレで伝えてやるべきじゃないか?
来たついでに埋め
日記を見返すと、この日記は2年間お世話になったんだなと改めて思った。
最初は暇がてらに書いたようなものだから、大学ノートみたいなものである。
だから、表紙はボロボロとなっている。今の屋敷に軟禁状態になったのは
1年戦争からちょいとばかり経った頃である。
さて、今日はメカ関係の仕事である。最近、サテライトでハイスクールの講義をしている。
もちろん、僕の存在は表沙汰には出来ないのでコードネームARで通してるが。
最近の大学生はどうも、ちゃらちゃらしたやつが多い。ちょっと前まであれ程の惨劇が
あったのにそれさえも意に介さないといった感じである。僕が一年戦争の話しを
しようものなら、トイレか居眠りである。
そんな連中は単位認定は不合格をおしてやろうかと思ったが、そういうやつほど
面白いアイデアを出す。中でも面白いのが大気圏突入用のフライヤーとMSを
合わせたアイデアを出した少年である。すぐに僕にぶちきれたり、どうみても
顔色いいのに病欠ですと言い出す感じなのだが。
構造計算や動力性能も、理にかなったものとなっておりフライヤー分の追加重量が
稼動出力に対する犠牲の計算を考慮に入れているので全体的に無理をさせない性能
となっていたりと。またこのMS+フライヤーは変形機能で組み合わせているが、それら
にかかる応力の分散シミュレーションも完璧だ。
僕はこんな彼に対して、どうも他人とは思えない感情を抱く。何しろつめを噛むのが癖で、
それをちょっと可愛い華人系の女の子に注意されている。うらやましい・・・・・・。
カミーユまできちゃったよ
埋め
梅
サテライトクラスというのは僕の部屋から講義を行うことにしている。
稀に仮想実地研修と称して、僕のコレクションルームを彼らに見せている。
基本的にサテライトクラス中は誰も立ち入らないようにしているが、時々
お手伝いさんが合鍵で開錠し、僕の部屋を掃除に来る。だから、e-mailで
来る授業のリアクションペーパーにはお手伝いさんを紹介してくれだ、
なんだというものもある。
僕は素直に「君が海兵隊志望なら勧めてもいい」とか「いじめられたい願望をお持ちに?」
とかを書く。
さて、授業も終わり、僕は連邦軍司令部への定期メール送信を行った。お手伝いさんが
何やら騒がしいので行ってみると、どうやら僕が夕食をつまみ食いしたと言っている。
僕はしていないと言うと、お手伝いさんは僕らしき人間がきっちり歩いているのを見たと
反論。僕の髪形をしているのは屋敷の中では僕しかいないとかなんとかで言い争いに。
僕は部屋でお手伝いさんと舌戦。最後はお手伝いさんの力技でねじ伏せられ、さそり固めで
ダウン。
よくよく考えたら、さっき授業でなべを使う為にキッチンに来たことを思い出した。さて、次の日の
サテライトクラス。リアクションペーパーなどの内容にびっくり。「AR先生のサソリ固め1本TKO負け」
などである。どうやら、機器の故障で授業後の映像もきっちり流されていた模様。さらにこれまでの
日常もすべて筒抜けだったようで、僕のプライベートがのぞかれてた模様。
どうする、アムロ・レイ。
983 :
通常の名無しさんの3倍:
屋敷がやっとキ○肉ハウスから普通の屋敷に戻った。これで不必要にストレスが溜る事もない。
しかし、この間のサテライトクラスの授業の後の騒ぎがご近所に聞こえてたみたいで、お手伝いさんに近付くとキ○肉バスターをかけられると噂がたっている。
そのお陰で最近お手伝いさんは少しおとなしくなった。