1 :
通常の名無しさんの3倍:
『それがVガンダムだ』を通常の三倍楽しむ方法
ttp://char-custom.net/data/2004/01/16.html > アニメを見て、まんがを読んで、ゲームをして、フィギュアを飾って、DVDを買いあさ
>って(しかも見ないまま)、結婚もせずに、エクソダスもせずに、キャラ萌えしながら、こ
>のままヲタとして年老いていくと、人はどうなるのか?
> 初代ヲタ世代として、先例となるべく身をもって実験中です。
ササキバラタン・・・(つД`)
なあ・・・検索したか?おまい?
重複してそうだぞ?
・・・まあIDもKIDだしな。
4 :
1:04/01/18 13:51 ID:???
あれ、重複してました?
一応検索してみたんだけど見当たらなかったんだけど
6 :
1:04/01/19 00:48 ID:???
>>5 あ、本スレで話題になってたのですね
当たり前か○| ̄|_
わざわざどうもすんません
でも、本スレのカキコ見ると、
ササキバラ氏ってあまり評価されてないのかしら?
インタビュー興味深かったけどなあ?(´・ω・`)
ブログでも取り上げられなかったし・・・
あまりガンダムに縁深い人じゃないからじゃないかな。
漏れは今回の本で初めて名前知った。漏れの知識が浅いだけだけど。
ブログの人の理由は知らんが、多くのガノタにとってはどうでもいいネタだった、てことなんじゃないの。
趣旨からいって自己満足だしね
あの本
ゴミキンゲを最高傑作とか言っちゃうような奴の著書だからな
説得力まるでなし
氏ね
11 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/26 12:40 ID:ycfuRslI
何がVガンダムなんだ?
12 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/26 15:32 ID:HqryVGX9
パチンコして、風俗行って、競馬行って、キャバクラ行って、
家に帰ったらAV見て(しかも痴漢とレイープもの)
恋愛も結婚もせず、スタトレにもはまらず、村上春樹はおろか赤川次郎も読まずに
年とっていった俺よりましだな。
VガンDVD富野インタビュー
↓
「このDVDは、
見られたものではないので
買ってはいけません!!」
「Vガンダム」が、こんなにメチャメチャな作品だったのかというと、要する
に全てにおいて考えが足りなかっただけの話なのです。本当にひどい作品で
あるということは、この際はっきりと言いきってしまっても良いのでしょう。
ですから、今回のDVD-BOXの帯にはどうしてもつけてほしい言葉があり
ます。「このDVDは見られたものではない。買ってはいけません」と。そういう
腰巻きが一番正しい姿だと思います。これは、単なるレトリックではありま
せん。可能であればやってほしいと思います。「ガンダム」という名前につら
れて買ってはいけませんよ、ということです。そういうことをすることが、自分
より20年若い人に対しての誠実な行為であると思います。」
ソース
http://red.sakura.ne.jp/~nankyoku/img/sh0277.jpg 『それがVガンダムだ!』
Amazonずっと在庫切れで買えないんですが
地元のTSUTAYAには普通にあった。
bk1も取り寄せだし、売る気あるのかこの本
巨大化してアドラステアにまたがるイクage
18 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/27 10:20 ID:/I6i7VJd
みつからねえ
>>14 >>16 出版社の売る気とは関係ないよ。
アマゾンとかは自分とこの取り置きなくなったら
版元関係なく「在庫切れ」出すから。
アマゾンは早々に見切ってesbooksで張ってて正解。
今日本届きますた。
最後のページ見たら、SAKAKIBARAになっているんだが
で、どうなのさ、この本>買った人
安くないし、ちょっと考えるところなんだが
>>22 本人のHPでも書いてる通り、あくまで「ササキバラの視点で見たVガンダム解説本」なので、
エピソードガイドでの解説文や総論などは、個人的に「共感半分、ツッコミ半分」といったところかな。
まあ本編はトミーノロングインタビュウな訳だが(w
結論:V好きで且つ富野由悠季という「生き物」が好きなら買い。
24 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/27 23:16 ID:0i/gVVRj
氏ね
V2だ!
27 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/28 00:40 ID:LHuRaDke
氏ねって書けば出るのかな?
やってみよう
今見て思ったんだがウッソの親父はどこに消えたんだ?
端っこに行ったんだよ
提督が言ってただろ?
こらこら
あれ、違った?
>>28 本編のみで考えるか
小説版も考慮に入れるかで
意見が分かれる
ちなみに後者だと生きてる
>>33 本編の最後に死んだ人達の姿がウッソにダブるシーンが
あるけど、確かそん中に入ってたような・・・
小説売ってねぇかなぁ・・・
どれがVガンダムだ?
アニメの方の親父は最終話スタッフの誤認で死んだことになってしまたらしい…
Vガンダムだよ、それは
>>23 なるほど。
いっそ,富野インタビューだけにして、安い本にして
くれればよかったんだが
>>37 個人的にはハンゲルグが殺された(扱いになった)ことで、
ミューラ・ミゲルやりーンホースの老人達の行動とかとも
整合性がとれて、物語的に安定したエンドになったと思う。
てか禿はハンゲルグを生きてた事にして視聴者に一体何を
伝えたかったんだろうか・・・
============ 終 了 ============
43 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/28 21:45 ID:oU0X3jAv
登場人物・登場メカ解説もおざなり程度で、富野以外のスタッフ、声優インタビュウもない。
しかも富野は何喋ってんだか、わかりづらい。各話のエピソード解説は欠点ばかりつらねている。
ひょっとして、(オレは未見だが)DVD−BOXの解説書と重複しないようにしため、こうなったのだろうか?
この本は読めたものではないので、
買 っ て は い け ま せ ん
「それがVガンダムだ」が、こんなにメチャメチャな本だったのかというと、
要するに全てにおいて考えが足りなかっただけの話なのです。
本当にひどい本であるということは、この際はっきりと言いきってしまっても
良いのでしょう。
ファラの性格が処刑されかかった後、キチガイ女になったのはなぜか?
そーいう単純な質問を富野にしてほしかった。
それより先に、カテジナのことを聞くですよ!
ササキバラたんの顔画像きぼん
>>47 おおっ、そうだったのか!
でも、ファラを酸素欠乏症にするストーリー上の必然性がないんだよね。
戦闘中の喋り方なんかルペ・シノとかぶってたし。
狂った(?)ファラを見て、ウッソがそれほどなにか学んだり感じたわけでもないし。
やっぱ富野にとって「Vガンダム」の制作は、色々不満や不安、混乱などがあって、
それが作品に出てしまったんだろうね。
それが宇宙漂流の刑だw
自殺寸前まで追い込まれれば気が狂うんじゃねーの?
なったこと無いからわからんけど
あれは狂っているんじゃなくて、あえて狂ったような行動をしている
だけだと、この本には書いているが?
ということは46は買ってないわけか。
ルペ・シノもファラもカテジナも男が駄目だから女が狂いましたって意味じゃないかな、
で、それが唐突に感じられるのも、演出より監督の理=テーマの部分が優先されちゃっていて、
説得力に欠ける部分があるのが、監督自身も認める失敗のひとつなんだと思うな。
後、ウッソ君のお父さんが逃げ出すのも、この人も結局、駄目大人でしたという意味じゃない、
それで、駄目大人のせいで老人と子供がつけを払わされているって事だと思いました。
>>54 それはサササキバラの勝手な想像だろ。
富野はそんな事一言も語ってない。
富野に圧倒されるゴウきゅん
ハゲてないしな>ゴウたん
60 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/29 14:50 ID:pmhRA7xO
ジャンクって言葉は村上春樹の本から取ったね?大塚英志に教えてもらって。
あと、Vガンの演出や脚本の粗い部分をストーリー解説のところでちょこっと指摘しておきながら、その細かい分析や調査をしないで全部富野インタビューでメンタルな事語らせて終わりというのは酷いと思う。
ボロボロの状況があったという話ならなおのこと、監督ひとりではなくて、せめて園田英樹と桶谷顕のどっちかには話を聞かないとVガンの生々しい面白さを取り逃がしてしまうんじゃない?
Vに10年付き合ってきたV厨なら
肯定出来る部分・否定出来る部分合わせて楽しめる本だな。
逆に初見時のガイドとしてはあまりお勧め出来ない。
でも、BOX付属のガイドブック全然ガイドになってないよな…
カテジナ、シャクティ、イクのことばかり書いてある気がする……
カテジナ解体新書でも出せや
なんか評判悪いんだな
買わないでおこう
ジャンクっつー言葉に誤魔化されたきがする。
65 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/29 18:51 ID:IU4QUyWI
面白い本だが、富野をずっと追ってきた人間にしかわからない記述が多い様に思う
メガノイド話とかね
ガンダムファンというより富野ファン向けの本だな
総括すると「キングゲイナーをみろ」ってことらしい。
やだw
ガンダムをダイターンが侵食しているって指摘はおもしろかったけどな。
たしかに巨大化してバイク戦艦にまたがりそうだ>イク
東方不敗?
ダイターンだろ
富野曰く
合格点に達してない、読者に不誠実な本。
だから、買う必要なんてない。
72 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/29 23:23 ID:IU4QUyWI
こゆ本の価値は、どの程度「なるほど」とポンと膝を叩いたかによって決まると思う。
個人的には75ポン
俺は2ポンくらいかな
氷川が書いてたら何ポン位になったかな?
膝をかすめて床に手がついてしまいますた
0回
68チー
それ、ロン
氷川のザンボットの本のような魂が、この本には入っていない
十三不塔・・・
富野にダメ原稿呼ばわりされた時点で、書き直すべきじゃ
なかったのか?この本
あるいは、いっそ氷川あたりに執筆を頼むか
この本は読めたものではないので、
買 っ て は い け ま せ ん
氷川も最近ようやくちゃんと見たって言ってたしなあ
ザンボットとかエースをねらえ!ほどには分析できないかも
ちょっと不満点を言わせて貰うと、Vでの本当のキモである(と俺は思っている)「カサレリアで始まった物語が、カサレリアで終わった」事について、
インタビュウでも解説でも特に言及されて無いところかな。
この部分はV以降のトミーノ作品の根幹をに至る、重要なファクターだと思うんだけどねぇ。
「をに至る」とか書いて鬱だけど別に吊ったりしないよ、うん。
「地球」じゃなくて、「カサレリア」でなければならないのか?
くすくす笑いながら、読みました。
でも、金を払って良いと思った部分は、御大のインタビューと、総論の一部だなぁ。
しかし、Vガンの「大人の事情」て言うのは、今まで聞いていたより、酷かった訳ね。
しかし、マシンと人間が融合するのが、生理的に駄目と言いながら、「サイボーグ物」
を、やりたかったなんて、一筋縄でいかない爺さんだ。
もっとも、手を出しても、ダンバインみたいに上滑ってしまう気が、濃厚だが・・・。
ヨーロッパの森のイメージは結構大事で、
土着性と歴史への回帰≒ニュータイプ否定、コロニー否定
という感じで、F91からターンエーまでの系譜を形成してるんじゃないかと思う。
つか、森の風景を映しながら、土着的なものが全然描けていないのが
Vガンだとも思うし。
そのあたりが御大のいう失敗作ってことじゃないかと邪推。
>>89 >森の風景を映しながら、土着的なものが全然描けていない
これ、そう感じてる人って多いの?
俺は微塵も感じなかった…(;´Д`)
しかし、夏休みの宿題に感想文を書いて、それを先生のところに持っていって
採点してもらって頭なでられているようなマヌケな構成はなんとかならんかったのか。
ドン・チャック物語
はじめて「土」のことを語るのが、マケドニアというコロニーに行ってから。
>>88 V以降のトミーノ作品は全て「帰っていく」物語なんだよね。
・・・と言いつつブレンだけまだ未見ですが。
>>97 ササキバラじゃないが、
トリトンもザンボットもダイターンもそんな感じだな。
ブレンはずっと地球か
>>98 もしかしてあの本に…
ひでえこといってますなw
まあ、ブレンパワードは田舎のおばあちゃんのところに孫が帰る話だ
つか、おかあたんの至急の中に帰る話
「ぼくには帰れるところがあるんだ」といって、泣きながら故郷の地球へ
帰っていったアムロはどうなんだろ。帰った末に、幽閉されてたが。w
ちゃんと地上に帰ったよ
ガイアギアって最初の方しか読まなかったんだがどうなったん?
アフランシがミランだとできる
↓
総帥になるもののヘたれなのでヨーロッパ戦線に出る
↓
エヴァリーとアイルランドに逃げる
>>97 >V以降のトミーノ作品は全て「帰っていく」物語なんだよね。
うーん、実際には∀だけじゃないか?
ブレンはどこへも行きも帰りもしないし、キンゲは帰るというよりは
エクソダスという方向性だし。
帰るのは物理的な場所とは限らないよ
ブレンの場合、自分がこの世にいていい根拠を親とか祖父母の営為に求めるという意味で
記憶とか歴史への回帰という感じかな。
それに失敗した人間は歪んでしまう、という位置付けはわりとあからさまだた。
つか、それ言ったら、富野作品はほとんどそう。
キンゲの場合、ヤーパンの連中のエクソダスの目的地は
先祖の住んでいたという伝説の土地を目指す物語だから、
「帰る」でもいいと思う。
そういう意味ではムーンレィスともちょっと思う。
ちょっとミスった。
>そういう意味ではムーンレィスともちょっと思う。
じゃなくて
そういう意味ではムーンレィスとも同じってちょっと思う。
>>113 あれを「帰る」と言ってしまったら、エクソダスというテーマは
すっかり霞んでしまわないか?
物理的に帰ることと、抽象的に帰ることを、都合よく使い分けて
いたら、どんな物語だって「帰る」という言葉で説明できそうだし。
って、ここは何のスレだ?
>>115 いや、他の連中のエクソダスとヤーパン目指した連中の
エクソダスって実は微妙に違うんじゃないかと思ったわけよ。
あの連中のエクソダスは目的地がヤーパンである事にも
意味があったとのではないかと俺は思う。
で、ここは何のスレだろ?
>>112 Zガンダムあたりまでは、家族とか一族の歴史とかは大抵否定的な感じで、
「帰るべき場所もないことだし自分で作るしかないねえ」
「故郷よりも仕事仲間のとこのほうが安心するねえ」
とかそんな感じじゃない?
トミノはザンボットに戻ったのでつ
>>97 さりげなくいい事言ったつもりだろうけど全然間違ってるぞw
帰る物語はもっと前からあるし、V以降が全部帰っていく話でもない。
予備知識もなく、この本買っちゃったよぅ。・゚・(ノД`)・゚・。
吐き気がするぐらいキモかった・・・・
121 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/30 18:05 ID:V2AhFE7V
>>120 予備知識がないってことはVも見たことないってこと?
そりゃあ・・・・お前が悪いw
Vは見たが富野・他の富野作品に関する・・・てことじゃない?
こればっかりは
>>120本人じゃないとワカラン
123 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/30 18:13 ID:V2AhFE7V
お、IDV2きたよ♪
>>122 俺も書き込んだあと「そーいうことかな」とか思った
>>123 ウラヤマスィ
最初と末尾にVでV2・・・エンジェルハイロウ・・・
>>120 富野の言うとおり「ガンダムだから」って釣られたな!
いわんこっちゃない。御大に謝れ!w
WINNERS FOREVER、叩かれまくりだな
>>119 主人公達の物語の中での行動が「帰るべき場所に帰る為」っていう意味ですだ。
あとこれは金工大のガンダム講義の時にトミーノが言ってたんだけど、「人間が健やかに“活きていく”には、コロニー
なんかではなくてやはり大地の上で無ければならない(概要)」という事を言ってたんで、きっとそういう感情はVの時に
既にぼんやりとではあるけど窺い知れる気がするのですよ。
>>132 だから読み違えもというか妄想入りまくりも甚だしいと言ったつもりなんだけどなぁ
>>133 お前もじゅうぶん読み違えもというか妄想入りまくりも甚だしいだから気にするな
マケドニア政庁に行く前から、家畜は飼ってるし自前でハムも作ってるし、
何度もカサレリアに帰ろうとしている。
そういう意味で、土着的というか農業本位的なものは描いていると思う。
∀の「アニス・パワー」の話みたいにストレートではないけれども。
それと、キンゲはどっちかというと往く話のような気がする。
もっとも、精神的に帰る成分を否定する気はないけど。
エクソダスガイドかなんかで、そのあたり監督と他のスタッフの間で
なかなか意見の一致を見なかったような話を読んだ気がするので、
このことへの言及じたい意味がないのかもという気もするが。
>>135 半強制的にシベリアのドームポリスに移住させられた者たちが、
かつて自分たちの祖先が住んでいたヤーパンの地への帰還を目ざす。
放送前に思いっきり富野がしゃべってます。
137 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/31 13:05 ID:7gm5rId6
ゲイナーがエクソダス自体には冷淡に描かれているので、「帰る話」という印象はないな。
旅という枠組みは連続ものを作るのに都合がいいし、そのために帰還というモチーフを
与えてはいるんだろうけど、「西部劇」という活劇のパターンがあるように、
単に「シベリア劇」(変な表現)をやってるだけじゃないかという気がするよ。
お祭りしながら逃げる話
Vも含めて主人公に関していうと「戻る帰る」と言うポジションではないと思う
カサレリア(両親探そう!)→
宇宙(母ハケーソ)→地球(母あぼーん)→
宇宙(父ハケーソ)→地球(父あぼーん)→
カサレリア(やっぱカサレリアがいいや)
・・・・・・・。
やれやれ、することもないしカサレリアに帰りますかね
って感じ?
>>140 カサレリア(両親探そう!)ってのは無いだろ
>>142 僕もそう思ったけど、アーティ・ジブラルタル辺りで
その意志が明確になってたので方便でこう書いてみますた
ほらアレだ。旅行から帰ってきて
「やっぱり家が一番ね」って感じだ。
ウッソ少年の冒険旅行
でもやっぱりこの本、ガイドブックじゃないよな
正直なところイマイチ。
氷川氏あたりに語ってほしい。
出力の弱い電波というか…
著者が結局富野にしか興味がない、Vガンダムを観る行為が
富野を理解しようとするだけに終わっているあたりに限界があるな
この本は
読めたものではないので、
買 っ て は い け ま せ ん
>>148 出力の強い電波は嫌だなw
ちなみに、Vガンは氷川向きじゃないと思う
153 :
通常の名無しさんの3倍:04/02/01 01:07 ID:wAj87MFZ
いやガイドブックだよこれは
ただし、筆者がガイドしようと思っている層が存在するな
その層とは?
富野がVにほとんど触れていないのがなんだかなあ……
156 :
通常の名無しさんの3倍:04/02/01 01:16 ID:wAj87MFZ
>>154 ブイガンが好きなんだけど、どこがどう面白いのかをうまく言語化できずにいる人々
157 :
斬厨:04/02/01 01:20 ID:???
ザンボットとVガンダムの方が
大胆より似てると思うんだが。
>>156 多感な時期にVやらEVAやらを観ちゃった人
迷えるV厨を導く本だな
川の中へ、レミングスのように
>>159 活字媒体を用いたエンジェル・ハイロゥなワケですね
>>156 あぁ。
でもササキバラもそんなうまく言語化できていないと思う…。
162 :
斬厨:04/02/01 01:35 ID:???
それを買っちまったわけだ。
『20年目のザンボット』の質を期待していたんだが。
すべてがわかった、ササキバラ・ゴウ! バンダイとともにキンゲのDVDを
V厨に買わせようという魂胆! だから、私にも見える!
Vガンをザンボットみたいな路線で評価しようとしても、
いろんなものがこぼれ落ちるような気はする
>>163 ムリしちゃダメだよ、クロたん・・・・・
氷川氏といえば、「フィルムとしてのガンダム」はリアリティの分析が人生経験を語ることにすりかわった駄本だった。この人にして自分語りが抑えられないとは。
ササキバラ本は論証に乏しいところがあって、これが鋭い指摘や重要な論を、ゴミや信者特有の電波に埋もれさせる原因になってるところがあると思う。
彼がキーワードとして挙げている「マリア主義」とか「ジャンク化」とかという話題は90年代の世相に根拠があるのだけど、その事実をさておいてアニメ業界内部の雰囲気とかおかしなポエム風の文章で説明を済ませてたりする。いかんやろ。
村上春樹「約束された場所で」や大澤真幸「虚構の時代の果て」について言及してないのも気になる。総論の前半はこの2冊が種本と思うんだけどなあ。
168 :
斬厨:04/02/01 01:54 ID:???
>>163 そしてダイターンdvdを売りさばこうと・・・。
大王がこの本書いていたらポエムになっていた予感。
>>166 ポストモダンってことだろ?
氷川は、ザンボット本も、最後は自分の仕事がらみの人生経験話
だったな。この人、最後の立脚点はいつもそこなのかな?
世相や実体験に基づかない評論など成立しないだろうに・・・
ナニ言ってんだか。
>>171 いや、自分の実体験の手応えで文章書くことはいいと思うんだけど、
話がその範囲内で納まるのは、テーマによってはよしあしだと思うんだよね
>>166 氷川はここ1、2年多忙のせいか、ムック、書籍、連載の仕事が荒いね。
(DVDやCDの解説書は未見なのでわからんけど)
立ち読みで十分だ。
ちまみに最後に買ったのは「アキラ・アーカイヴ」。
つかDVDの氷川のコラム読めば、
>147みたいな発想は浮かびもしないと思うが
175 :
147:04/02/01 19:12 ID:???
いや、読んだうえで書いたんだが・・・
176 :
通常の名無しさんの3倍:04/02/01 19:17 ID:U5qRuEFc
>176がこれから書込むそうです!
たしかに氷川は仕事しすぎという感じがする。
貴重な人材なんだから、がんばってほしいんだが。
でもDVDのコラムはよかった。
(本人もV向きじゃないと思っているみたい)
それにしても、誰か小川びいに何か言ってやれよ。w
あんだけ痛い作文を読んだのは久々だ
>>176 向こうから来い!
おい氷川! テメー最近たるんでるぞ!
量より質を優先しろよ!
そのくせ、オフで説教ばっかしやがって!
ジジイだからってチョーシこいてんじゃねーよ!
テメー中心に考えてんじゃねえぞ!
何て説教されたのさ、あんた。
個人が特定できそうだな
たぶん、他にまともな書き手が少ないから、氷川に集中しちゃうんだよな
若手は、古いアニメはあまり見ていないから、知識量でかなわないし
年寄りは編集プロダクションの社長なんかにおさまって、自分では文章を
書かなくなっているか、隠居しているか、古いものだけ語っているか
アニヲタは文系より理系の方が多いからかもね。
>183
そんな編プロは日本に多分、ひとつもないぞ。
たくさんあるぞ
あることはあるが、そんなにたくさんはないと思うぞ
元OUT関係者とか、元スタジオハード方面とか、メージュの
ライター崩れとか
アウトシャイダーは元気にしてるのかなあ
あとせいぜいギチと不実しかいないのが現実。
あさのとか近寄ってこないように注意しないと。
何か売れているみたいですね、「それがVガンダムだ」
地方なのでいろいろ探すのもめんどくさくて先週書店に注文したら、
さっき「出版元から売り切れという話です。代金を返金しますので・・・」と電話が入りました。
マジですか〜?
重版もしそうにない出版社だしなー。
単に発行部数が少ないだけだろ
他人の文章を通しても伝わってくる御大の磐梯のM氏に対する怨念に萌え。
>189
ギチってあれだろマルチに精液ぶっかけコラムとかアプしてた香具師だろ
>>190 売り切れですか。
アマゾンが「まだ確保できておりません」とか言うので
やばい気はしたが。
自分の足で本屋巡りをしたほうがいいのかなあ。
発売日にでかい本屋行ったが1冊しかなかったぞ。
そうとう部数少ないだろこれ
近くの書店にはフツーに置いていましたよ。ええ、無論買いましたとも。
>>194 うちの地方では一番大きな書店なんだけどなー>全国300件のチェーン店
>>190 ほんとだ、いつのまにかアマゾンもbk1も取り寄せなんだ
ESブックスくらいか、即納は
御大インタビューの内容に磐梯から抗議が入って
この本は絶版になりますた。
200 :
190:04/02/02 23:42 ID:???
残念です
202 :
通常の名無しさんの3倍:04/02/03 09:42 ID:hGGyKko/
読み終わったみなさん、早くブックオフに売ってください。
私がそれを買いますから。
大事典のお禿インタビューの方がよかった。
>>203 その記事内容が今回否定されているわけだが。
前の記事がいいだけに、なんだかなあ……
10年後キンゲのインタビューされたらケチョンケチョンに貶してそう
本の内容について御大から直でダメ出しされたにもかかわらず
なぜか嬉しそうなササキバラさん。碇シンジくんみたい。アンノ臭。
アニメ評論家の程度を見切ることができる一冊です。
藤津氏と氷川氏、受難ですな。
嬉しそうなのかなあ
最後のまとめの文章で、必死の抵抗w
を試みているように見えるが
>>206 話はズレるが、藤津の『アニメ「評論家」宣言』って売れたのかね?
島本和彦氏の日記
ttp://urasima.lala.or.jp/sima/k5/04-1kansou.html 「ササキバラ・ゴウ氏の書いた本「それがVガンダムだ」を読む。
おもしろい!いや、実は私は「Vガン」見て無いんだけれど、それでも面白い。
これから観るか!?最後の方の「富野監督インタビュー」が凄まじく、脳天をグワンと殴られたような衝撃が走る。
また、あの監督はインタビューに対していつも何と言うか、「難しい」答えをだす人でしょう?
で、インタビューアーの質問のレベル(次元?)を富野監督の「答え」が超えちゃうため、
よくインタビューがなりたたなくなる光景も観たり読んだり聞いたりするわけだが、
今回のはさすがにササキバラ氏なわけで、しっかりと会話が成立して、進んでいくのが
「すげえぜササキバラさん!」ってな感じなのだ。
業界内の裏話など楽しめると言うか怖がらせてくれる。
富野監督の投げ捨てるような会話がびしびし決まっていく。
と言うか最初からインタビューアー(ササキバラ氏)に「説教口調」だし(笑)。
弾けてて物凄く素敵だ。ああならなくては!!
そうだよ!表現者は人の気を使っていてはダメなんだよ!」
・・・・つーか種見てる暇があったらV見れw
えー………種にハマってんの……??島本和彦……。
211 :
通常の名無しさんの3倍:04/02/04 15:10 ID:fLJHrOoP
217 :
194:04/02/04 22:51 ID:???
アマゾンの悪口を書いていたら、今日届きましたよササキバラ本。
ちょっと褒めて、ネット書店と人の関係をよくしておかないとな。
なせばなる。アマゾンは男の子。
…Vガン関係でいいヨイショのセリフって思いつかん。
>>217 「アマゾンといっても、使えるじゃないか」
「いえね、発送が遅れると、わけもなく悲しくなりません?」
「遅配の罪は、死をもってしか償えないのでしょうか。祈りでは、
アマゾンの業は消すことはできないのでしょうか」
「すさんだ心に、遅配は危険なんです」
「アマゾン!あなたの遅さが、
>>217さんを迷わせたのが、まだわからないんですか!」
「お前のようなヲタに何がわかる!ネットの本屋にされてしまって、bk1などとも戦わな
ければならなくなった、この私の苦しみが!」
発送するんなら、全力を尽くしてやっておくれよ
この本、セリフの引用に便利だなあ
スレ埋め立てに使えそうw
227 :
通常の名無しさんの3倍:04/02/05 17:23 ID:f8k8el5C
つーか、どう考えても高杉!
今日、俺の家にこの本が2冊届いた。
別々のところから。まぁ俺のミスだから仕方ないのだが。
2冊持っててもしょうがないが、
ブックオフとか行ってもかなり安値なんだろうな。
どうしよう。もう少し待つかな
それは「呪いのV徹本」です。
24時間以内に10人のところに「V徹本」と
これと同じ文章を送りつけないと、
あなたはお禿げの呪いを受けて、
数年後には・・・・
首ちょんぱか・・・
読むの忘れてた。
>>228 まだオークションのが良いんでは
バンダイの偉い人、ネットで反論したらおもしろいのに。。。。
俺は「戦艦」としかオーダーしていない。トミノが『∀の癒し』にも書いているとおりだ。
バイクとくっつけたのはトミノが勝手にやったこと。
しかし、仮にバイクと戦艦でも、ちゃんと組み合わせて変形すれば格好はよくなる。
不評なのはデザインが悪かっただけだ。
ネタにしてもつまらんな。
バイク戦艦のラフを見る限りでは、
明らかに某役員の手によるもんだよ。
(;´皿`)─┛~~<バイク戦艦て嫌われとるね〜、ワシはガンダム戦艦の中では一番好きなんだがね〜!!
漏れも。
237 :
:04/02/06 23:18 ID:???
バイク戦艦の素晴らしいところは
ミズホの唐突な登場と犬死に
238 :
190:04/02/06 23:26 ID:???
今朝来ました>esブックス経由
ざっと読んだ感想として、
うーん、(本の厚さも含めて)値段の割に薄い。
昔買った太田出版の80/83/08の方が(内容はともかくとして)2/3以下の値段。
基本設定はベスパのMSが同じ機体と思っていたのが、実は別の機体と言う事に気が付いたのが何台あったか。
御大のインタビューは流石にページを取っているだけに面白かった。
エピソードガイドは、ササキバラ氏の主観がちらほら見え、
提灯記事になっていない所は良い。
対談でもボッコボコに凹まされても更に食いついていくのは凄いですね。
でも話がかみ合っていない・・・というよりも、御大の話の展開に付いていってない様な気が。
239 :
:04/02/06 23:38 ID:???
DVDの特典のインタビューで
嘘八百のリアリズムという言葉をある程度インテリの話し相手が理解出来ないんですよ
とか嘆いてるけどインテリならインテリなほどそんな造語の意味なんて
御大が思ったように理解なんて出来ないと思う
ザンボットの特典インタビューでも使ってるね
嘘八百のリアリズム
インタビューといえばなんでダイターンのDVDには
御大インタビューがないのだろう・・・
憶えていないから。
案外そんなもんなのかもしれん
必死なのは信者だけで
本人は・・・・・・
LDにはあったみたいだし
ザンボットのDVDにもあるのに・・・
最近出た「大全」ではインタビューに答えている。
自分にとってとても大切な作品だとか言ってた。
磐梯の担当者が御大を怒らせたので、DVDは
インタビュ企画が流れたらしい。
だめじゃんバンダイ
この本、せめて1500円くらいにならなかったのか?
>>247 2300円中1800円くらいが御大インタビューのギャラなんじゃないかな
もし1万部出ていたら、1800万円か
著者サイトのページ更新されてたけど…
バンダイ・サンライズの圧力はやはり凄いのだな。
版権か。
要するに御大の直球ストレートな版権元や親会社その他批判があって
「これ勘弁してください」って事かねえ。
まあそれでもあの内容でも十分怒りは伝わって来てたが。
なら同人誌で出せば良かったのにな
>>250 なにが変わってるの?
見てきたけどわかんなかった
ならエロ同人誌で出せば良かったのにな
同人誌だったら御大インタビューは読めないではないか。
値段も2300円くらいではすまないだろう
ササキバラは禿のテンションと喋りと知識についていくのがやっとという印象だった。
>>256 インタビューは、御大に頼めばなんとかなるだろ。
むしろ画面写真や設定画が乗せられない。
それはそれで構わないんだが。
>>257 御大の飛躍にちゃんとついていくのも、それはそれでアブネ奴。w
まあ、対談じゃなくてインタビューなんだから、あんなもんだろうけど。
第2部まで800円くらいで出版してくれりゃよかった。
お禿の危険インタビューは同人誌で3000円ぐらいとかでいいから。
bk1
序文、著者なんかがコメントが追加されてた
初版数千部売り切れるかどうかという小出版社にとって、
あの値段はしょうがないと同業者としては思う。
ページ数減らして安くしても、2000円切らないと思う。
ただ、装丁はひどすぎ。
インタビューって対談つう意味じゃないんか?
教えてエロい人!
お説を拝聴するのがインタビュ
対等に話し合うのが対談
じゃないの?
噛み合わない質疑応答?
そりゃ、国会中継だw
お説を拝聴するのは説教、講義
話し相手の名前が「−−−」になっていればインタビュー
実名なら対談。
ただし御大の場合は、どんな形式であろうと説教。
圧力っつか、
少なくとも作品名を冠にしてるオフィシャルっぽい
書名本に自社の暴露記事とかを容認する事は出来んだろ。
あれが富野発言集とかで、
上井草の知らない所で監督が勝手に語った事、
であれば目の瞑りようもあるだろうけどさ。
ササキバラも
>やむをえない措置だった
と書いてはいるな。
ていうか、よく版権許諾本で、あそこまで
オーケーだったもんだ。
相手によっては、もっと骨抜きになっていても
おかしくなかったと思う。
バイク戦艦導入を促し、その後の「ガンダムだらけのガンダム」にゴーサインを
出した経営者の話も聞きたくなってきたので、続刊の「あれがGガンダムだ」
「これがガンダムWだ」「どれがガンダムXだ」あたりでインタビューを希望。
対談3
無敵禿人?
時節柄からすると、ササキバラの次の本は
「それがZガンダムだ」の予感
最後は
「おれがガンダムだ」だろう。
太田出版の「80/83/08」と比較しているヤシがいるが、
あんな誤植まみれでまともな段組もできてないようなクソ本は、
そりゃ安くて当然だわ。ササキバラたんはきちんと文字校やってるからまだマシ。
あれはあれで、当時のスタッフが「ガンダムを押しつけられた」って
感じで嫌々やっていたのがよくわかって参考になったけど(w
文字校した結果がSAKAKIBARAかよ
↑はいはい、ブレインナビ社員は黙っててね
この本の場合は誤植以前だからなあ・・・
あそこのギャラには文字校正代は含まれていませんから>ナビ
この本買った人の8割は、御大インタビューしか読んでいないない予感。
オレはそうなんだが
>>282 自分は全部読んだ。
この本、覚えたての言葉をやたら使いたがる小学生みたいに、「ジャンク」という言葉を
多用してるけど、「ジャンク」にどんな意味を持たせたいのか、今一良く分からなかった。
何か、ダイアナ妃が事故死した時に「パパラッチ」という言葉をやたらと使いたがっていた、
ワイドショーのコメンテーター連中を思い出した。
ガラクタとかクズって意味なんでしょうけど……ちがうのかな?
ジャンク何回出てきたか数えようとしてしまったよ。
age
・・・・・・・・・あんまり面白くなかった
bk1
2004/02/09
「機動戦士V(ヴィクトリー)ガンダム」は、1993年から翌年にかけて放映された、ガン
ダム・シリーズのうちの一作だ。シリーズの生みの親ともいうべき富野由悠季が原作・
総監督を務めており、7年ぶりのテレビシリーズとして制作され、周囲の大きな期待を
担って登場したアニメだった。ちょうどロボットものやそれに類するジャンルのテレビア
ニメは下火となっていた時期でもあり、アニメ雑誌などは久々に登場したビッグタイトル
の新作に、期待を込めて大きなページをさいて報じている。
しかし、いざ放映が始まってみると、それは話題としてさほどの盛り上がりを見せない
まま、徐々に尻すぼみとなり、その後大きく騒がれることはなく、1年間の放映を終えた。
その後、「ガンダム」というタイトル自体はさまざまな商品展開が続き、今でもアニメ界の
ビッグタイトルのひとつとして定着し、広く人気を集めているが、「Vガンダム」に関しては、
現在にいたるまでほとんど振り返られることはなかった。なんとなく打ち捨てられ、どこ
かに放置されてきたような印象が強い。関係者の声を聞いても、「V」は「ガンダム・シリ
ーズの鬼っ子」として扱われている空気が漂い、さほど顧みられることはなかった、という
のが実情だ。
そうしているうちに、放映終了後からほぼ10年という歳月が、ただ流れた。
ならば、このアニメはつまらなかったのだろうか? 駄作なのだろうか? 失敗作なの
だろうか? ――たしかに、失敗作とは言えるかもしれない。商品展開として考えるなら、
ビジネス的には大きな広がりを見せなかったし、作品内容を見ても、決して「よく出来て
いる」とか「名作」とはいいがたい。むしろ、どこかいびつで、粗っぽく、バランスも悪くて、
きれいにきちんとは作られていないアニメだ。
にもかかわらず、「Vガンダム」を見る時、私はそこに描かれている「何か」に強く惹き
つけられる。他のアニメでは、めったに体験することのできないような、不思議な感慨
を受けている自分に気がつく。こちらの心の中の何か言葉にならない部分に触れて、
それをギリギリと巻き上げ、テンションの高まりを生み出し、今にも弾けていきそうな
切迫した何かが、時々体験されてしまう。このアニメの中には、何かそういうものがあ
る。これは、一体何なんだろう?
「Vガンダム」の持っている、この、いわくいいがたい「力」は何なのか。それを探りたいと
いうのが、この本を作り始めた理由だった。
「Vガンダム」の放映から10年たった今、まさか自分がこんな形でこのアニメに向き合い、
本を作るために格闘することになるなど、当時は全く予想もしなかった。放映時にあまり
熱心な視聴者ではなかった私にとって、「Vガンダム」という存在が急速に大きくなって
いったのは、ここ数年のことだ。
「Vガンダム」は、決して古くはならない。むしろ、そこに描きだされている「何か」は、年々
リアリティを増しつつあるようにさえ思える。そういう実感を手がかりにして、本書は書か
れている。
人によって「Vガンダム」というアニメの受け取り方は、さまざまだろう。ここに書き記し
たのは、そんな多様な読みの中の、ひとつの可能性だ。それは著者なりの探り方でし
かないが、できるだけ正直にそれを書いてみたつもりだ。
あとは、お読みいただいた方々に、ぜひ実際の映像を体験していただきたいと思う。
288 :
通常の名無しさんの3倍:04/02/11 17:46 ID:EwxqtEzz
富野インタビュー以外は詰まらなかったと言う人はどの辺りが不満だったのだろう
当たり前のことばかり書かれていると思ったのかな
基本的には最近Vガンを知った人に対する本ってとこかあるからな。
(まあ内容的にそれじゃ済まされん怨念がこもっちゃったがそりゃ禿作品の常だし)
俺は面白かった。
富野インタビューは詰まらなかったと言う人はどの辺りが不満だったのだろう
>>288 ササキバラの主観がうざったい なんとなく。
読むに値しない主張ならいらんだろう
つか、記名書籍だしなぁ
まあなぁ
296 :
通常の名無しさんの3倍:04/02/11 23:19 ID:EwxqtEzz
みんな凄いな
俺は各話解説読んで、なるほどそういう見方があったかと思ったところが結構あったぞ
読まずにコメントしている奴多そうだ
そもそもこの本に金払った香具師は勝ち組なのか負け組なのか
そんな事も自分で決められないのか
自分で決められないところが、すでに負け組
ここは自己催眠で勝ち組になってる人が多いインターネットですね
労作である事は認める。
感心する点は確かにある。
でも、2,300円は高い。
初見者向けのガイドとしても、ファン向けの本としても、弱いと思う。
大全系よりはマシ
>>302 おおむね同意
ただし
>初見者向けのガイドとしても、ファン向けの本としても、弱いと思う。
弱いんじゃなく、エグいと思った。
値段が大学の教科書みたい。
この本は、来年度のササキバラの授業の教科書となって、
生徒は強制的に買わされるのだろう
まだ授業やってるんだっけ?
初心者にはムックの方がいいべ。
ムックでは押しが弱い所も多いかもしれないが、ササキバラの視点なんか初心者にはじゃまだろ。
Vファンが読みたいものとは温度差がありそう。ササキバラ共々富野にハァハァする本というか、
Vファンむけではなく禿好きが禿の言葉を読んでありがたがるための本だと思った。
大塚英志が書いてもよかったような
めちゃ高い
311 :
通常の名無しさんの3倍:04/02/12 15:28 ID:7KYkuqEF
んー、つまりVファンの多くは、ササキバラ氏とはまったく異なる切り口でVを楽しんでると?
312 :
通常の名無しさんの3倍:04/02/12 21:55 ID:7KYkuqEF
俺がぼんやりと思っていたけど言葉にならなかったVの魅力はこれだよ!よくぞ書いてくれた!
って人もかなりいるとおもうんだが
でも盲目マンセーはいけないよ
優れたテーマ≠優れた作品
これだからヲタ先生は(ry
Vガンは自分の中で既に整理がついてる作品なので
「これがオフィシャルの見方だ!」
とかいう香具師がしゃしゃり出てくると
(゚Д゚)ハァ?って感じになる
この本についてのコメントを読むと、実際に読んで書いているか
読まずに書いているか、はっきりわかる。
たぶん、これそういう本だよ。
ちなみに今月のアニメージュの紹介文なんかは、いかにも読まずに
書いてる感じだ。
いいコピーライトですねw
それ、腰巻にかいとけば香具師も喜んだだろうに
もちっと「駄作をあえてサルベージしてみる」感があると良かったな
>Vの魅力はこれだよ!よくぞ書いてくれた!
という部分は特に感じなかったんだよなあ……
Vの魅力はジャンクにあり、という主張はわからんでもないんだけど、
ストーリー紹介を読んでいると、
ササキバラたんの着目しているポイントが偏りすぎていて
いまいちなんだよね。
もうちょっと冷静に作品をみてみろよ、というか。
でもここまでVガンの魅力を自分に引き寄せて語った本って
いままでなかったんじゃないか? その点ではよくやったと思うぞ。
>>320 概ね同意
だけど、
10年も前の作品のレビューを、さも初見のごとき書き方をするのは
どうかと思う。
>>320 元編集者だからかもしれないけど、メタ的な視点で作品を語り過ぎて、物語の本筋や演出面の細かな気配りに
それほど突っ込んで語ってない印象はあったねぇ。
斉藤理論は子を持つ親にとっては少しは参考になると思うんだけど
大人が自分の為に読んで参考に出来るかというと無理がある 気がする
ここのスレの住人には常識レベルなのかも知れないけど
カテジナ変貌の理由に関する解釈(27話)には
個人的に膝を打つものがあった。
そうかあ、汚れちまった非処女のイライラかぁってね。
次はぜひ「それが『いけいけぼくらのVガンダム 』だ」を頼む。
>>320 >でもでもここまでVガンの魅力を自分に引き寄せて語った本って
>いままでなかったんじゃないか?
だって、それは商業誌でやることじゃないから。
同人誌でやること。
Vガンに関する書籍自体少なかったからなあ。まあ宝島で「ぼくたちの好きなVガン」
として980円くらいで出てりゃ気にならないんだが。
なんつーか。。
ジャンクうんぬんよりフラグについて突っ込んでほしかった。
ジャンクも村上春樹の著書も知らないや……
まぁ「僕たちの好きな」シリーズは
20冊に1回くらいは当たりがあるから、
巧く逝けばそれに巡りあえるだろうね
>332
これもやっぱり
>機動戦士Vガンダム徹
になっているんだな。
出品したのは2ちゃんねらーだな
しかし定価で売ろうとはいい根性だ
「ぼくたちの好きなVガンダム」
本作った奴は、御大に大目玉食らうな。w
あと
「Vガン爆笑名場面集」みたいのがあればもっと良かったのに
この本の作者はオデロのことが嫌いなんだな
てのが読んでて分かった。
マーベットとオデロが嫌いで、シャクティ擁護派なんだな
実際オデロはDQNなわけだが
ササキバラもDQNなわけだが
結局禿げも60過ぎたDQNなわけだが
こんなスレにカキコしてる奴がすでにDQNなわけだが
俺はマーベットとオデロが嫌いで、シャクティも大嫌い派なんだな
カテ公とウッソ以外覚えてません!
Vガンヲタの俺は今年はありがたい年
本は値段に躊躇しながらも買った。
10年目にしてオフィシャルでこんな本が出るだけでも有り難いなぁと。先ずはその思いが先行した。
御大がVの事を語ってる本というだけで富野ヲタ+V厨的にはOKだったけど
ササキバラ氏のエピソードガイドも結構読めたよ。あくまで氏の主観ではあるけど
確かにここで書かれてるようにジャンク、ジャンク煩い…それをキーワードにするのもセンスないね、と。
それ位かな?マイナスに感じるのは。後は別に、結局は御大の口からVの事が語られる。というのを
載せてるだけで良しになっちゃうんだよね。富野信者的には
レンダ、大丈夫か! レンダ、大丈夫か!
御大、大丈夫か! 御大、大丈夫か!
>>341 ---Vガンダムにはアクの強いキャラが多数居ますが、一番好きなキャラ、嫌いなキャラ、共感できるキャラは?
Vガンダムの中で好きなキャラというのは……、あまりいないです。
そもそも私は、富野アニメの中では好きなキャラがほとんどいません(笑)。
あえて言えば、ウッソ。それと、ハロでしょうか?
ハロはいいですよね。ハロのおかげで、ウッソは精神的にも物理的にも、どれだけ救われたとこか。
嫌いなキャラというと……登場する全員、どこかしら嫌いかもしれません。
特別に嫌いというわけじゃないけど、見ていて一番イライラしたのは、マーベット。
一番腹立たしかったのはオデロ。一番わけわからなかったのはマリア。一番あきれたのはオリファー。
(オリファーはともかく、他はどれも反論が多そうだ)
共感できたキャラは、いません。あえてあげれば、クロノクルでしょうか。
あの、普通の人であり過ぎてどうにもならないダメっぷりが、我が身に通じるものがあって、ちょっと勘弁してほしいような共感を覚えます。
何かイッてしまった部分で身につまされながら、強く感じるものがあったのは、
ワタリー・ギラ、ドゥカー・イクとレンダ、後半のファラでした。
ファラは初め嫌いだったのですが、何度か見ているうちに、どんどん良くなってきて、現在ではかなり好きです。
(だから、マーベットの赤ん坊ごときに負けたのはいまだに納得できない)
ファラは初め嫌いだったのですが、何度か見ているうちに、どんどん良くなってきて、現在ではかなり好きです。
(だから、マーベットの赤ん坊ごときに負けたのはいまだに納得できない)
↑このシーンはダンバインのパロディかと思ってました
少年キャプテンってどんな漫画連載してたのかと思ったら
屈折リーベの載ってた本か!さすがだ…
「ぼくたちの好きな」シリーズのスレはないの?
あの本結構好きなんだが…
= = = = = = = = = 終 = = = = = = = = =
少年キャプテンには佳作が多かった。
今は出世した内藤や伊藤もここ出身じゃないか。
高屋はダメになったような気もする。
>>355 俺も好きだな
巨大ロボットとΖガンダム持ってるがイイ
V祭も終わったな
意外と早かったね
画質悪かったのが敗因?
むしろアンチの質が悪かったのが(ry
画質が悪いってのも苦しい釣り方だしね
短い祭りだったな。
1ヶ月もったんだから十分だろ
さようなら、君のことは忘れないよ、V。
増刷したらしいね
ソースキボン
増刷age
しゃあぽBBS
ルペが最期に乗っていたのは、ザンネックじゃないと思うが
375 :
通常の名無しさんの3倍:04/03/26 01:18 ID:EPCcLb5K
ピピニーデンってビルケナウに乗ってるね
sage
>374
再版では直ってる?
何か気持ち悪い奴らばかりだったな、このスレ
たしかに気持ち悪かった。
鏡見てるみたいな気分だったよ
底age
この本買わなくてホントに良かったと思う
着底間近
すげ
本当に底だ
さすがVガンだな(ぉ
ボトムリム
決まりきらないポーズでも
異次元だったらそれでOK
着底記念カキコ
このスレに書き込んだのはオレが最後となった・・・
388 :
通常の名無しさんの3倍:04/05/16 00:02 ID:0Kk4jgHO
させるかーー
トップリム
あーあ。せっかく着底で、オデロの失禁ごっこができると
思ったのに。
再び大気圏へ降下中・・・
着地は近い
今更だが先月買ったまま放置してたのをなんとか読んだべ。
何一つ目新しいことが無かった、おトミさんのインタビューですら。
10年目そしてDVDの発売というタイミングで出す本にしては、全てにおいて考えが足りない。
とりあえず体裁を整えて富野に自分が書いた文章を見てもらいたかっただけに見える。
Vガンという劣悪な出来損ない作品を、今にして追いかける覚悟があるなら
ガンダム者 〜ガンダムを創った男たち〜 のようなスタンスで望まないと。
(Vガンに関った人は正直何も話したくは無いんだろうけどさ、そこをあえて)
富野はブレンまでで既に精神的に決着がついてるし、自分とVガンの関係は
既に各メディアで自身が出涸らしになるまで語りつくしているというのに。
>(Vガンに関った人は正直何も話したくは無いんだろうけどさ、そこをあえて)
>富野はブレンまでで既に精神的に決着がついてるし、自分とVガンの関係は
>既に各メディアで自身が出涸らしになるまで語りつくしているというのに。
この辺は余計なお世話くさい。
この本自体、評価されるということが放棄されてしまったかの様に
宙ぶらりんになってしまったVガンの評価を、今こそしようということで
作られた本なわけだろ。
というか、
>Vガンという劣悪な出来損ない作品を、
前提が違えば主張もまともに受け止められまいよとオモタ。
漏れがなんで必死こいてササキバラの擁護してんのか、自分でもよくわからんが。
着陸用意
もうちょい
カテジナさぁあああん
総員、着底に備えよ。
耐ショック姿勢。
やったーっ!400ゲットですぞー、叔父上!