【小公女】世界名作ガンダム劇場【ゼータ】

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1(゚∀゚)
ジェリド「カミーユ?変な名前ねッw」


兄貴スレ(懐かしアニメ板 世界名作劇場総合スレ)
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/ranime/1068867577/l50

参考年表>>3>>4>>5あたり
2通常の名無しさんの3倍:03/12/07 06:59 ID:???
2get
3(゚∀゚)年表のコピペです:03/12/07 07:04 ID:???
151 名前: アンデルセン物語? 投稿日: 01/10/18 22:58 ID:0Et/Fib+

一応一覧です
1970年〜1975年(詳細不明)
ムーミン
山ねずみロッキーチャック
アルプスの少女ハイジ
1975年から「世界名作劇場」
1975年 フランダースの犬
1976年 母をたずねて三千里
1977年 あらいぐまラスカル
1978年 ペリーヌ物語
1979年 赤毛のアン
1980年 トム・ソーヤーの冒険
1981年 ふしぎな島のフローネ
1982年 南の虹のルーシー
1983年 アルプス物語 わたしのアンネット
1984年 牧場の少女カトリ
1985年 小公女セーラ
1986年 愛少女ポリアンナ物語
4(゚∀゚)年表のコピペ2:03/12/07 07:06 ID:???
152 名前: アンデルセン物語? 投稿日: 01/10/18 23:01 ID:0Et/Fib+

1987年 愛の若草物語
1988年 小公子セディ
1989年 ピーターパンの冒険
1990年 私のあしながおじさん
1991年 トラップ一家物語
1992年 大草原の小さな天使 ブッシュベイビー
1993年 若草物語 ナンとジョー先生
5(゚∀゚)年表のコピペ3:03/12/07 07:07 ID:???

153 名前: アンデルセン物語? 投稿日: 01/10/18 23:03 ID:0Et/Fib+

1994年 七つの海のティコ
1995年 ロミオの青い空
1996年 名犬ラッシー
1996年 家なき子レミ
6(゚∀゚):03/12/07 07:09 ID:???
さて・・・2000年代の補完は・・・
色々候補がありますけど、取り敢えず置いときます・・・
1979年 赤毛のアン           機動戦士ガンダム
1980年 トム・ソーヤーの冒険
1981年 ふしぎな島のフローネ
1982年 南の虹のルーシー
1983年 アルプス物語 わたしのアンネット
1984年 牧場の少女カトリ
1985年 小公女セーラ 機動戦士Zガンダム
1986年 愛少女ポリアンナ物語    機動戦士ZZガンダム
9(*゚∀゚):03/12/07 07:31 ID:???
10(;゚∀゚):03/12/07 07:46 ID:???
ありきたりだけど・・・

ハイジ「立った〜♪ガンダムが立った〜♪」

つまんない・・・駄目かも
11(;゚∀゚):03/12/07 10:08 ID:???
ttp://www001.upp.so-net.ne.jp/meisaku/meisaku/other/serifu.html

↑世界名作劇場サイトの台詞集・・・ネタにし辛いな・・・
12通常の名無しさんの3倍:03/12/07 10:17 ID:???
大佐!後方に敵MSが!





こんな感じか?
13(;゚∀゚):03/12/07 12:15 ID:???
小公女とは程遠いかもしれんけど・・・

シーマ様あたりがいい味出してるなぁ・・・
14(;゚∀゚)しまった・・・:03/12/07 12:23 ID:???
今更だが・・・スレタイを
【小公女】世界名作ガンダム劇場【ゼータ】じゃなくて
【小公女】世界名作ガンダム劇場【セイラ】にしとけば良かった・・・

鬱だ・・・・
15通常の名無しさんの3倍:03/12/07 12:31 ID:???
「名作」と言えるのはふしぎな島のフローネまでだな
16(;゚∀゚):03/12/07 12:31 ID:???
セーラのファンサイト・・・
スレタイも失敗したし、誘導も旨く行っていない・・・
鬱ダ・・・

ttp://www.ne.jp/asahi/ramdas/sara/
17(゚∀゚):03/12/07 12:37 ID:???
俺との関係スレとか、キャラを入れ替えるスレみたく
良スレに育って欲しいなぁ・・・
>>2サン
>>12サン
>>15サン
訪問アリガトン・・・(´・ω・`)ズット・・・ヒトリデサビシカッタッス
18通常の名無しさんの3倍:03/12/07 12:41 ID:???
レミは名劇の皮を被った萌えアニメ









ビタリスさん萌え!
19通常の名無しさんの3倍:03/12/07 13:15 ID:???
「ジオングのバカっ!何よ足無しっ!ガンダムに勝てないのは足がないせいよ、
足はやっぱり大事だわ、ジオングのデクの坊!コクピット上がるの面倒だし!赤くないし!
どうしてサイコミュが有線なのよ、こんな事じゃアムロに一生勝てないわ!それでもいいの?
ジオングのデキソコナイ!あたしもう乗らない!ジオングなんかもう乗らない!」
そう叫んで機体を乗り捨てたシャアを見て、整備兵は(こいつに期待した俺が馬鹿だった…)
と思わず嘆息してしまうのです。まさに感動の名場面ですね。
20(゚∀゚):03/12/07 13:40 ID:???
【小公女】世界名作ガンダム劇場【ゼータ】
        改め
【小公女】世界名作ガンダム劇場【セイラ】

    ≡第一話 キシリア女学院≡

その日は雪の降る朝でした。
一台の立派な馬車が大きな門の前で止まります。
初老の紳士 「お嬢様・・・着きましたぞ?」
???   「・・・はい」
初老の紳士 「さ・・・お手を・・・セイラお嬢様・・・」
セイラ   「有り難う・・・ジンバ=ラル」
ジンバ=ラル 「さあ、参りましょう・・・お嬢様」
門が係りの者達によって静かに開けられます。
傘を持った2人の人影が学院の建物に入りました。
雪はまだ降っています。セイラという女の子は乗っていた
馬車の方を振り返ると、こう言いました。
セイラ   「ホワイトベース達寒くないかしら?
       風邪ひかないようにね・・・・・」
セイラの隣を歩く初老の紳士、ジンバ=ラルは優しくセイラに
言いました。
ジンバ=ラル「大丈夫ですよ、お嬢様。あの馬は雪国育ちです。
       それに、この雪も直に止みますよ・・・。」




21(゚∀゚):03/12/07 13:42 ID:???
>>18サン
あの・・・打ち切りアニメをチョイスするとは
なかなかやりますなw
>>19サン
ワロタwそのネタがあったか!!
22通常の名無しさんの3倍:03/12/07 15:37 ID:???
>>1
てか小公子だろ。

だが小公子に当てはまる主人公が思いつかねー。
23通常の名無しさんの3倍:03/12/07 17:13 ID:???
小公子ガディ
24通常の名無しさんの3倍:03/12/07 17:16 ID:???
癖・・・帽子を斜めにかぶる
25通常の名無しさんの3倍:03/12/07 17:17 ID:???
>>8
そこを紹介されてもなぁ....
総本山はさくら板にあるんですよ
26通常の名無しさんの3倍:03/12/07 17:41 ID:???
【小公女】世界名作ガンダム劇場【セイラ】

    _, ,_  愚か者!
  ( ゜д゜)  
   ⊂彡☆))Д´) 
27通常の名無しさんの3倍:03/12/07 17:48 ID:???
人まかせはイカンよ・・人まかせは・・・
28通常の名無しさんの3倍:03/12/07 18:14 ID:???
>>3-5
御大が関わってないのはどれですか?
29通常の名無しさんの3倍:03/12/07 18:18 ID:???
エイミーが略称名じゃなくて何が悪いんだよ!エイミーはエイミーなんですおば様!
30通常の名無しさんの3倍:03/12/07 18:24 ID:???
>>28
関わっているほうをあげた方が早いんじゃないか
31通常の名無しさんの3倍:03/12/07 18:33 ID:???
「宇宙へ・・・」
32通常の名無しさんの3倍:03/12/07 18:34 ID:???
ペリーヌまでか?アンもやってたっけ・
33通常の名無しさんの3倍:03/12/07 18:39 ID:???
どう考えても、セーラ = シャクティ だな
34通常の名無しさんの3倍:03/12/07 19:51 ID:???
アンまで、途中でハヤオと一緒に離脱しコナンへ
35通常の名無しさんの3倍:03/12/07 20:10 ID:???
レミのおまんこ舐めたい
36通常の名無しさんの3倍:03/12/07 20:19 ID:???
母をたずねて三千里のテーマソングはやたらとカッコイイ
高揚感だけならブレイク工業社歌に迫るものがある
37通常の名無しさんの3倍:03/12/07 20:19 ID:???
クララ大地に立つ
38通常の名無しさんの3倍:03/12/07 20:24 ID:???
>>36
それは明和電機社歌よりもなのか?
39通常の名無しさんの3倍:03/12/07 20:24 ID:???
 富野御大は,アルプスの少女ハイジの音楽に惚れて,ガンダムの音楽担当にナベ岳さんを
選んだ.

 また,御大は,ハイジ,三千里で絵コンテきりまくっている時に,高畑勲の演出論に衝撃を受け,後の
ガンダムの演出に反映している.

 ミハル・ラトキエの住んでいる家は,赤毛のアンのグリーンゲーブルスにクリソツ.
ちなみに,ミハルも孤児の赤毛.

 起動戦士ガンダムと言う作品は,名作劇場抜きには語れないッ!!

40通常の名無しさんの3倍:03/12/07 20:44 ID:???
Vガン、ターンAの時期ハズレな色使い、(良い意味で)味気ないキャラデザ
富野にとって名劇の時期ってデカイんだろうな
41通常の名無しさんの3倍:03/12/07 21:47 ID:???
>>37
ワロタ
自分の足をまじまじと見つめながら
「こいつ...動くぞ....」
42通常の名無しさんの3倍:03/12/07 23:15 ID:???
レミタンの尻に顔をうずめたい
43通常の名無しさんの3倍:03/12/08 03:39 ID:???
    _, ,_  愚か者!
  ( ゜д゜)  
   ⊂彡☆))Д´) ←>>42
44通常の名無しさんの3倍:03/12/08 07:15 ID:???
決定!これが旧シャア専のベスト100

ーーーーーーー
テロ朝っていうか、サンライズにも鉄槌を下せ!
映像使用料高すぎなんだよ!
サンライズ作品ひとつもランクインせず!

廃児、銅鑼、フラダンス、巨塵は見飽きた!
テロ朝にサンライズ特集をやらせよう!

↓投票はこちらで
http://www.tv-asahi.co.jp/best/top.html
ーーーーーーー
45通常の名無しさんの3倍:03/12/09 03:14 ID:???
ジャブローを尋ねて三千里
46通常の名無しさんの3倍:03/12/09 03:58 ID:???
「ヴィタリィィィィィィィィィィィィィィィィィィスッ!!」
47(;゚∀゚):03/12/09 05:09 ID:???
>>20続き
ジンバ=ラルは顔をくしゃくしゃにしていた。
お嬢様の細やかな心遣いに毎度の事ではあったが
胸の奥がが温かくなるのを感じていた。
「どうしたの?くしゃみでも我慢してるの?」
い・・・いえ・・・何でも御座いませんよお嬢様。
「そう?」
そうですとも!それよりも急がないと遅れてしまいますぞ?
さあ、参りましょう・・・

門の前では2人の人影がこの学校に転入する少女を
小止みになったとは言え、雪が降る中、傘も差さずに
今か今かと待ちわびていた。その2人のうち
背が高く、神経質そうな眼鏡の女の人は
もう1人のちょっと気弱そうな男の人を叱り飛ばしていた。
「だから!私はお迎えの馬車を出そうと・・・それを
 アカハナ!お前は・・・」
アカハナと眼鏡の女の人に呼ばれた男の人は
寒さの所為でさらに真っ赤になった鼻を啜りながら懸命に
抗議した。
「この雪じゃあ、あの寒がりブラブロが動く訳ないだろ!シムス!
 眼鏡が曇っているから雪が見えないのか?ああん??」
48(;゚∀゚):03/12/09 05:11 ID:???
ブラブロって何だよ。。。漏れ。。。
焦りすぎだな。。。鬱だ。。。
49通常の名無しさんの3倍:03/12/09 15:30 ID:???
クララのばか!自分の意気地がないのを足のせいにして!
あんな物ただの飾りです。偉い人にはそれが分からんのです。
50通常の名無しさんの3倍:03/12/09 17:37 ID:???
ララァ「大佐の馬鹿!自分の実力がないのを足のせいにして!もう知らない!」
シャア「ああ!待ってくれララァ!」
ちゅどーん
ララァ「勝った!大佐が(アムロ)に勝った!」
51通常の名無しさんの3倍:03/12/09 18:21 ID:???
                %
フランダースの犬     22.5
母をたずねて三千里   21.3
あらいぐまラスカル    21.6
ペリーヌ物語        16.9
赤毛のアン         16.2
トム・ソーヤーの冒険   15.5
ふしぎな島のフローネ  18.8
南の虹のルーシー    14.7
わたしのアンネット    13.1
牧場の少女カトリ     11.9
小公女セーラ       16.3
愛少女ポリアンナ物語  17.5
愛の若草物語       14.9
小公子セディ        12.3
ピーターパンの冒険    13.9
私のあしながおじさん   16.2
トラップ一家物語      14.8
ブッシュベイビー      13.5
ナンとジョー先生      15.0
七つの海のティコ     13.0
ロミオの青い空      10.4
名犬ラッシー        8.9
家なき子レミ        8.5

52通常の名無しさんの3倍:03/12/09 19:13 ID:???
ガンダムの視聴率はどのくらいだったのかね?
53通常の名無しさんの3倍:03/12/10 20:22 ID:???
漏れが初めてみたのはセディからだなあ
54通常の名無しさんの3倍:03/12/10 20:35 ID:???
シャクティ「嵐や吹雪と違って戦争は人間がはじめたものだから人間がやめさ
せることができるはずだわ」

違和感ないような・・・
55(;゚Д゚):03/12/11 06:24 ID:???
ウォン・リーにボコられるカミーユ
世界名作劇場では暴力表現は無理か。

陰湿な苛めなら有りだが。
56通常の名無しさんの3倍:03/12/11 08:09 ID:???
レミではビシバシ鞭でなぶられてたぞ。
57通常の名無しさんの3倍:03/12/11 08:09 ID:???
レミでは鞭でビシバシなぶられてたぞ。
58通常の名無しさんの3倍:03/12/11 15:20 ID:???
【小公女】世界名作ガンダム劇場【セイラ】

    _, ,_  この、軟弱者!
  ( ゜д゜)  
   ⊂彡☆))Д´)
59通常の名無しさんの3倍:03/12/12 02:49 ID:???
セーラはカイを殴っていたよ。
60通常の名無しさんの3倍:03/12/12 21:46 ID:???
アンネットはララァの中の人だったよな
61通常の名無しさんの3倍:03/12/12 23:15 ID:???
ふしぎな島のフローネの主題歌もだ
62通常の名無しさんの3倍:03/12/13 00:29 ID:???
レミは歌うまい?
63(;´Д`):03/12/13 06:51 ID:???
レミ観た事無い・・・(´・ω・`)

>>47続き

きいぃい!誰が年増ですってぇええ!!
な!?誰もそんな事言っていないだろ!!
いて!いて!こら!シムス!引掻くなッ!!
あたた・・・は・・・鼻が・・・
お取り込み中ですかな?
はッ!い・・・いえいえ!何でもございませんのよwおほほほ・・・
寒かったので少し運動をしていただけでございますッ!!
ようこそキシリア女学院に・・・ささ、どーぞどーぞ!!
ほらッ!アカハナ!鞄をお持ち!!
へ・・・へい!どうぞ旦那様、おお・・・このお方が
セイラお嬢様ですね?お美しい・・・
有り難う、おじさん!まあ・・・お鼻が真っ赤よ?
それにほっぺから血が・・・ちょっと待っててね・・・
はいっ♪これで血が止まると思うわ。
くぅ・・・なんて心の優しいお嬢様だ!キシリア様とは
大違いだ・・・くぅううう・・・
コホン・・・アカハナ?余計な事を言わないでさっさと
校長室に御二人をご案内する!!
はッ!そうだった!では、こちらからどうぞお入り下さい。
うむ。では参りましょうセイラお嬢様。
はいッ
64(´∀`):03/12/13 15:29 ID:???
お連れ致しました。
ウム・・・入りたまえ・・・
失礼致します。ささ、御二人様どうぞ中の方へ・・・
はい。それじゃあまたね♪アカハナのおじさん!
はいお嬢様・・・

お久しぶりです。デギン様・・・おっと此処では
デギン校長でしたかな?
ふふふ・・・ジンバよ?堅苦しい話は抜きだ。
しかし羨ましいな貴様は。ワシなんか見ろ
ほれこの通りつるっ禿げだ。寒くて敵わんよ。
うふふふふ・・・
あっははははは・・・セイラ君?ワシの
ギャクはどうだ?面白かっただろ?ん〜〜〜?
はい。
あははは!そう子供は素直じゃないといかんな
それに引き換え家の馬鹿息子共ときたら・・・
良いではありませんか?デキン様ギレン様のような
立派なご子息をお持ちで・・・ダイクン様も羨ましいと
こぼしておりました。
うむ・・・まあそうだが、頭の良すぎる子供を持つと言うのは
親としては気持ちの悪いものだぞ?
デギン様・・・
おっと!すまなかったな!セイラ君にはこんな話は
つまらなかったかな?そうだ!早速、君の新しい
お友達を紹介しよう・・・キシリア!
はい・・・お父様・・・・

65(´∀`):03/12/13 15:42 ID:???
これがワシの娘キシリアだ。仲良くしてやってくれ
初めましてキシリアさん私、セイラって言います。
キシリアよ・・・宜しく。
お父様?
ん・・・なんだ?キシリア?
早速この子に学校を案内してあげたいんだけど・・・宜しいかしら?
おお!なんと!お前が珍し・・・ゲフンゲフン・・・いいとも!
案内しておやり。それでいいかな?セイラ君
はい!御願いします!キシリアさん!
フフッフ・・・それじゃあ付いて来て。
はい!じゃあ行って来ます!校長先生有り難う御座いました!(ペコリ)
おほほほっほ・・・可愛いのう!やっぱり女の子はこうじゃないとな!
(チッ!!)
ん?どうしたのキシリアさん?
・・・いえ!何でもないわ・・・さあ行くわよッ!
66(;´∀`):03/12/13 15:56 ID:???
お優しいお嬢様ですね。セイラお嬢様も良い
お友達が出来て嬉しそうです。
う・・・うむ・・・
??いかがされましたか?デキン校長?
何やら顔色が優れませんが・・・何処か具合でも?
いや・・・何でもない。何でもないんだよ。
只、少しばかり驚いて・・・
は?
いやいやこちらの事じゃよ!・・・そう
あんまりセイラ君が可愛かったからな、びっくりしたんじゃよ!
あ、嗚呼、そうでございましたか。あははは・・・
うむ。あは・・あははははは・・・
(キシリアの奴、凄い目でワシを睨んでおったな・・・
 これからは口に気をつけんと・・・)

==========================

ねえ?セイラ?貴方に学校の案内をする前に
先にお手洗いを済まさない?何しろ凄く広い学校だから・・・
え?お手洗いですか?でも私先ほど済ましたばかりなので・・・
いいから!凄く広いのよ?途中で我慢するの嫌でしょ?
え・・・それはそうだけど・・・
じゃあ決まりね!ほら!早く早く!
え・・・ちょっと!キシリアさん?痛い!急に引っ張らないでッ!


67(;´∀`):03/12/13 16:12 ID:???
一方その頃・・・
ジオン=ダイクンの屋敷の一室では・・・

きゃっ!(パリーーーン!!)
嗚呼!アルティシアお嬢様のお気に入りの
ティーカップが!!
ん?どうしたミハル?大丈夫か?怪我はないか?
ああ・・・キャスバル様・・・スミマセン
その・・・ついうっかりしていて・・・
はは、またセイラの事を考えていたな?ミハル?
お前もお父様に頼んで同じ学校に行けば良かったのに・・・
い・・・いえ!とんでもございませんよ!お坊ちゃま!
私なんてとてもとても・・・それにこれ以上ご迷惑をお掛けするのは
心苦しくて。弟達の面倒も見て頂いて貰ってますし!!
ミハル?お前はセイラにとって大事な友達だ。勿論私にとっても。
寧ろ妹だと思っている。多分、父上もお前の事を実の娘だと
思っているよ。水臭い事を言うな・・・よし!決めた!今から
父上に相談して来る!待ってろよ?
ああ・・・お坊ちゃま!お待ちください!
ああ・・・早い・・・もう行ってしまわれた・・・
セイラお嬢様・・・セイラお嬢様の身に何か悪い事が
起きなければ良いのだけれど・・・

68通常の名無しさんの3倍:03/12/13 16:15 ID:???
レミタンの画像誰かうpして
69通常の名無しさんの3倍:03/12/13 16:34 ID:oW9hPk/q
黒い三兄弟!
70(;゚Д゚):03/12/14 03:41 ID:???
>>67続き
(コンコン・・・)
ん・・・何じゃ?
お父様・・・ちょっと良いですか?

ん・・・如何したキシリア?お前、セイラ君と一緒じゃなかったのか?
ええ、一緒だったけど・・・その・・・ちょっと言いにくいんだけど
??キシリアお嬢様??セイラお嬢様は??
お父様ちょっとお耳を・・・
??

・・・そうか、解った。えっと・・・ジンバよ?
はい?
その・・・着替えは持ってきてるかな?
は?何の着替えの事ですかな?
スマン、言い方が不味かった。セイラ君の・・・そのつまり・・・
替えの『下着』は用意して来ているのかと・・・
はあ!?あの・・・何の事だかさっぱりですが・・・
良いですわ。お父様!私のを貸してあげれば済む事だし・・・
それにあんまりレディに恥じを掛ける訳には・・・
おお、そうであったな。キシリア・・・お前は優しい子だ。
では、失礼いたします。ジンバ様・・・(ペコリ)
!?・・・は、はあ・・・

・・・ジンバよ・・・その誠に言いにくいのだが
娘を持つと色々と苦労するんだよ。そう特に
この年頃の娘はな・・・まあ、此処はキシリアに任せておけば
良かろう。同じ女の子同士だからな。
・・・はあ・・・。

71(;゚Д゚):03/12/14 03:59 ID:???
先生!シムス先生!大変です!セイラさんが・・・
おやおや?如何したのキシリアお嬢様?
そんな大声を出して・・・それに廊下は走ってはいけませんよ?
ハアハア・・・スミマセン。でも本当に大変なんですッ!!
??
セイラさんが・・・
・・・
!!
んまぁ!!何ですって!!本当に最近の子は発育が・・・
そうなの、私よりも年下なのに・・・

===========================

うう・・・落ちないわ・・・
染みになっちゃったのかな?
本当に私ったらそそっかしいな。
あの時キシリアさんが注意してくれなかったら
そのまま・・・

セイラは汚れてしまった
青いスカートの端を拭いていた。
セイラが入ったトイレの個室のドアの前には
張り紙の後があった。
近くのゴミ箱にはきっとこんな風に記された
紙が見つかるだろう。

【ペンキ塗りたて注意!】
72通常の名無しさんの3倍:03/12/14 10:09 ID:???
レミは放送が5年早すぎた
73通常の名無しさんの3倍:03/12/14 11:58 ID:???
家なき子は出崎の奴には勝てん
74代行人様有り難う御座います。:03/12/18 00:23 ID:inXWzUJj

第2話  【エミリー人形】

『おはよう!』
昨日は何故だか解らないけど、
ご馳走だったわね?エミリー?
支度を整え、お父様、お兄様に朝のご挨拶をしに行く。

『おはようございます!』
「ん・・・嗚呼、おはよう。セイラ?体の調子は大丈夫かい?」
『え・・・平気よ?お父様!でも・・・昨日からみんな変よ?
 学校も挨拶だけで帰るなんて・・・私、もっと色々知りたかったなぁ。』
「あーーオホン・・・と、取り敢えずセイラ?今日も寒いから
 風邪には気を付けるように。それと先生の云う事を良く聞くんだよ?」
『はあい、お父様!あ・・・キャスバル兄さんおはようございます。』
「あ・・・嗚呼、おはよう・・・セイラ・・・体の具合は大丈夫か?」 
『?お兄様まで・・・変なの・・・』
==============================

『行ってきます!』
「ああ、セイラもミハルもしっかり勉強するんだよ!」
『はーい!』
「旦那様、本当に有り難う御座います。私めも学校に行かせて頂けるなんて・・・」
「ははは・・・もう良いんだよ、お礼は昨日、十分に聞いた。
 それよりも、セイラの事宜しく頼むよ?何しろジンバではちと
 頭が固くてナァ・・・もう少し頼れる男だと思っていたのだが・・・」
「旦那様、酷すぎです。確かに不肖、ジンバ・・・昨日のセイラお嬢様の
 お体の異変には吃驚致しましたが・・・」
『何が吃驚したの?ジンバ?』
「や!これは!ははは・・・」
『?』
「ささ!セイラお嬢様!学校に遅れてしまいますぞ?
 早く馬車にお乗り下さい。」
『はーい!ミハル?乗りましょう。』
「はい!お嬢様!」

===============================
馬車を見送りながらダイクンは思った。
ついこの間迄、エミリー人形と遊んでいたセイラが
もうあんなに成長して・・・
・・・お前・・・お前も喜んでくれるか?
涙目で空を見上げると、朝靄が今は亡き妻の顔に見えてきた。

ダイクンがお約束の感傷に浸っていた頃、
後に鬼子と妹に罵られる
キャスバルはと言うと・・・






『エミリータソ・・・(*´Д`)ハァハァw』

・・・認めたくないものだな、自分自身の
          若さ故の過ちと云うものを
                  (*´Д`)ハァハァw
                       
                  (つづく)
75通常の名無しさんの3倍:03/12/18 00:34 ID:???
レミのスカートを短く切るビタリスさんは萌えのつぼを心得ている。
76通常の名無しさんの3倍:03/12/18 01:05 ID:???
レミの画像うpキボンヌ
77通常の名無しさんの3倍:03/12/18 01:37 ID:???
>>58
ワラタヨ
78通常の名無しさんの3倍:03/12/18 16:39 ID:???
    _, ,_  軟弱者!
  ( ゜д゜)  
   ⊂彡☆))Д´) ←>>75-76
79通常の名無しさんの3倍:03/12/18 18:28 ID:???
    _, ,_  激しくスレ違い!
  ( ゜д゜)  
   ⊂彡☆))Д´) ←>>75-76
第3話 はじめての授業


「・・・以上です。良く解らない事があったら
 恥かしがらずに何でも相談してくださいね。」
『先生・・・』
「なんですか?セイラさん?」
『結婚すれば子供が出来るんですね?』
「ええ・・・まあ・・・そ、そう言う事になりますわね・・・」
『シムス先生は結婚しているんですか?さっきの本の話だと
 女の人の高齢出産は危険だと言うんですけど・・・』

そこまでセイラが言いかけた時、隣に座っていたミハルが
慌ててセイラのスカートの裾を引っ張った。

「お!お嬢様!先生に失礼ですよッ!」
『あら?何で?シムス先生は素晴らしい人だから私・・・心配で・・・
 キシリアさんも心配だけど・・・』
「お嬢様ッ!!」
「お!お嬢様!先生に失礼ですよッ!」
『あら?何で?シムス先生は素晴らしい人だから私・・・心配で・・・
 キシリアさんも心配だけど・・・』
「お嬢様ッ!!」

穢れの無い純真な心のままに育ったセイラは
ミハルが何故慌てふためくのかが理解出来なかった。
やがて忍び聞こえる笑い声は無論、
ハイミスのシムスと実年齢よりも老けているキシリアに
向けられている事は誰の目にも明らかであった。

教壇の前に立つシムス先生の眼鏡の奥で
チリチリと炎が揺らめくのを見てしまった
ミハル=ラトキエは
セイラと一緒にこのキシリア女学院に入学した事を
ちょっぴり後悔し始めていた。
             (つづく)
82通常の名無しさんの3倍:03/12/21 10:45 ID:p1g4uREX
646 :(つД`)まだアク禁かよ・・・ :03/12/21 10:42 ID:Wi/imssr
【板名】旧シャア板【小公女】世界名作ガンダム劇場【ゼータ】
【スレのURL】http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1070747362/l50
【名前】アク禁中です・・・(;゚∀゚)
【メール欄】sageで御願い致します。
【本文】長いです。。。お手数ですが、宜しく御願いします。
第4話 親友ミハル=ラトキエ

「はい、私の後に続いて読んで下さいね・・・
 【スペインの平野に雨が降る・・・】はい!!」
======================
「ほっほほ・・・セイラさん?そのお友達・・・
 酷い地球訛りですわね?育ちの卑しさが
 顔にも滲み出ていますわよ!ホホホ・・・」

『気にしなくていいのよ?ミハル?』
「スミマセン・・・お嬢様・・・私の所為で
 恥じをかかせてしまって・・・」

『さあ、頑張りましょう!キシリアさんは
 きっと耳が遠くなってるのよ
 だから気にしないで・・・ね?ミハル?』
「きいいい!!」

先日、恨みを買っているのに更に
油を注ぐような発言をしてしまう
お嬢様に眩暈を覚える
ミハル=ラトキエであった。
             (つづく)
84通常の名無しさんの3倍:03/12/21 15:55 ID:???
レミタン
85通常の名無しさんの3倍:03/12/21 19:45 ID:???
セーラでネタができそうだが、思い浮かばん
86通常の名無しさんの3倍:03/12/27 11:09 ID:???
フランダースのハロ
87通常の名無しさんの3倍:03/12/31 01:06 ID:???
セーラ「ぶったわね!お父様にもぶたれたことないのに!」
88通常の名無しさんの3倍:04/01/01 22:13 ID:???
「jジオン・ダイクンは暗殺されたの!
あなたはもう、スペースノイドプリンセスでもなんでもないのよ!セイラ!」
89(゚∀゚)↑:04/01/02 03:29 ID:???
ネタ使わせていただきまつw

書き込みアリガトン♪
第5話 泣き虫ジル=ラトキエ

「お兄ちゃん・・・お姉ちゃんまだ帰って来ないの?」

『また・・・そんな事言って・・・お姉ちゃんはさっき
 学校に行ったばかりだろ?』

「だって・・・(´・ω・`)」

『兄ちゃんがいるだろ?それにお前には
 キャスバルお兄ちゃんもいるじゃないか!』

「う・・・うん・・・でも・・・ジルお兄ちゃん・・・」

『なんだ?どうした?ほら!キャスバルお兄ちゃんが
 お前を呼んでいるぞ?あれ?元気が無いな・・・
 キャスバルお兄ちゃんと遊ぶのは嫌なのか?』

「・・・だって・・・恥かしい・・・」

『あ!キャスバルお兄様!妹を宜しく御願いします!
 ええ!大丈夫です。僕も頑張って勉強して立派な
 人間になりたいと思います!では・・・行ってきます!』

「あ・・・ジルお兄ちゃん・・・御願い・・・行かないでッ!!」

幼い妹が必死でジルの足にしがみ付く。
ジルはそんな、いじらしい妹に
少々戸惑いつつも別れを告げ、門を出た。
妹の瞳には涙が浮んでいた。
ジルも何時の間にか泣いていた。
涙が頬を伝うのを感じ、慌てて涙を拭うと
ジルは研究所行きのバスに乗り込んだ。


其の頃、ジルが去った屋敷の暗い一室では
キャスバルが昨日の遊びの続きをしていた。

「可笑しいね〜?なんで此処から涙が出てくるんだろうね?」

ミハル=ラトキエの妹であり、ジル=ラトキエの妹は
只、その白い小さな身体を強硬らせる事しか出来なかった。
一滴・・・『涙』がまた零れ落ちた。
             (つづく)



91通常の名無しさんの3倍:04/01/08 03:23 ID:???
>>90
 ↑
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 |  無   視     .|
 |_________|
    ∧∧ ||
    ( ゚д゚)||
    / づΦ
92通常の名無しさんの3倍:04/01/08 07:08 ID:???
いきなり何かと思ったが、えろか。
93(´・ω・`):04/01/09 04:56 ID:???
スマソ・・・やっぱ難しいです。

鬱になります。
鬱な話ばっかしか書けないから、すぐに飽きられて
アケ板のあの人は今シリーズは100を越えずに沈みました。
(小林幸子の衣装=麻宮アテナネタで考えていましたけど・・・あう)

このシリーズのネタも100を越すのは難しそうです。
・・・あうあう。

だからそれだけだってば。
94通常の名無しさんの3倍:04/01/09 06:50 ID:???
別にダウんな気持ちのお話でもよろしいのではないですか?
95通常の名無しさんの3倍:04/01/10 12:24 ID:???
人間ダウソにもなれば好調なときもある。
名作でネタを作るならとにかく情熱と愛をもって書け。それが好きだ、面白い
という気持ちを徹底して表現しろ。
96通常の名無しさんの3倍:04/01/10 13:05 ID:???
声ネタで挙げとくと
→赤毛のアン
アン・シャーリー=バンダ・ロッタ
ダイアナ・バリー=ヒルダ・ビダン
フィリッポス先生=テム
ギルバート・ブライス=ジェリド
→小公女セーラ
ラルフ・クルー=ギレン、ティンプ
ラムダス=ジョーダン・べス、ウッディ(TV版)
ピーター=シンタ
→愛の若草物語
メグ・マーチ=ララァ
べス=ハロ(Z)クム
エイミー=ニナ
ローリー=カミーユ
アンソニー=ワッケイン・ミラン(TV版)
ジョン=デュオ
→小公子セディ
セディ=カトル・ファラ
ディック=トーレス
ドリンコート伯爵=コーウェン
ブリジット=ルー

なおCSで愛の若草物語(TVダイジェスト版)が1月17日に放映する
97(;´∀`):04/01/10 15:25 ID:???
すげえ・・・
こんなにも・・・
有り難うございまつ!!
98通常の名無しさんの3倍:04/01/11 04:34 ID:???
W5人組の「ロミオと青い空」SS見たい
99(*´∀`):04/01/11 05:24 ID:???
僕も見たい・・・♪
第6話 猫かぶりキシリア


私はキシリア・・・
こう見えても10代だ。

趣味はチャット
特にもなチャットがお気に入りだ。
使用AAは花瓶タソで
色は紫色と決めている。
これだけは譲れない。

今日も今日とて
可愛い顔文字などを駆使して
チャットをする。

「キシリアさんって何歳?」

『ええ〜☆ヒ・ミ・ツだよ〜☆』

「キシリアさんって本当に女?」

『てへへ・・・そうだよ♪』

「俺・・・男なんだけど、今度どっかで会わない?」

『ええ〜?どうしようかなぁ・・・う〜〜ん・・・』

「御願いします!」

『う〜〜ん・・・困ったなァ・・・』

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

やられた・・・
また・・・すっぽかされた・・・

何故、リアルで私に誰も会おうとはしないのだッ!!


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@


キシリアが待ち合わせ場所で
吠えている頃
とあるスレが建っていた。


【年齢】オフで遭遇した痛い香具師【詐称】

1 :名前 通常の名無しさんの3倍

今日、チャットで仲良くなった
女と会う予定でした。
でも、来た女は凄いババァですた。

怖くなって逃げました。

2:名前 通常の名無しさんの3倍

2?

3:名前 通常の名無しさんの3倍

>>1
マジ?w


4:名前 通常の名無しさんの3倍

>>1
チャットは顔が見えないからね〜〜
ご愁傷様w

             (つづく)
102通常の名無しさんの3倍:04/01/11 19:06 ID:???
ごくあくだな、おい
103通常の名無しさんの3倍:04/01/13 23:28 ID:???
あげとくかな。将来に期待して。
104(´∀`):04/01/13 23:34 ID:???
サンクスでつ・・・(*´∀`)ノシ

(IDレースが上手く行かなくて正直、凹んでたけど
 元気づけられますた・・・)
105通常の名無しさんの3倍:04/01/14 07:28 ID:???
数字の方?文字の方?
まったくべつの物?
106通常の名無しさんの3倍:04/01/14 11:32 ID:???
ナンとジョー先生

ナン→さくら(ストゼロ)
ダン→バサラ(マクロス7)
エミル→アデュー(覇王大系リューナイト)
フランツ→奈落(犬夜叉)
ロブ→アンシー(少女革命ウテナ)
107(゚∀゚):04/01/14 20:16 ID:???
>>105サン
えっと・・・
【2ch縦断】俺関係スレ対抗【レース!】スレです。
一応、シャア板のIDの数字を使ったレースです。

まあ、いろいろありましたが、取り敢えず
遊びに来てみて下さい・・・

>>106サン
毎回有り難う御座います♪

ラスカルって27年も前のアニメなんだ・・・
(ヘキサゴン観てます。)
108(;´Д`):04/01/15 01:45 ID:???
>>105サン
やっぱり遊びに来ないで下さい。(つД`)・゚・
理由は・・・聞かないで下さい。(つД`)・゚・


もうコネエyo!!(AA略)
109通常の名無しさんの3倍:04/01/15 02:49 ID:???
レミはまだあ?
110通常の名無しさんの3倍:04/01/17 07:02 ID:???
>>96
おい、ハイジ=ミライを忘れているぞ
111通常の名無しさんの3倍:04/01/17 08:40 ID:???
ええ!!そうなの!?
112通常の名無しさんの3倍:04/01/18 11:01 ID:???
ウ ッ ソ
113(つД`)・゚・:04/01/24 12:38 ID:???
第7話 代表生徒

「お父様ッ!私が代表から降ろされるって如何言う事ですの!?」

娘が父であるワシに銃を突き付けて詰め寄る。

『すまぬ・・・キシリア・・・実は学校の経営が思わしくなくてな
 セイラ嬢の父上から多大な寄付を受け取っているのだよ・・・』

ワシは咽喉を締め付ける娘の手の元から
息も絶え絶えに言葉を吐く。

『それに・・・キシリア・・・お前がこの学校に入学する時の際
 悪魔でも、形式として受けた試験だが・・・その・・・お前の成績がな・・・』

ワシが其処まで喋ると娘はより一層
咽喉にかかる手に力を込めた。

「私の成績が何か?」

『・・・何でもない・・・だが、代表生徒の件はこの通りだ・・・
 堪えてくれ。キシリア・・・』

ワシが涙ながらに訴えるとやっと娘は許してくれた。
ワシが禿げたのはやはりry
ドアが勢い良く閉まる。娘が入って来た時と同じ様に・・・
一人になったワシは段々、腹が立って来た。
こっそりとPCの電源を入れると、早速スレを立ててやった。

【学歴】あのキャラの履歴書【詐称】
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1074834567/l50

今度こそ良スレになるといいな・・・
レースの企画は失敗してしまったし・・・
こんな時、あのセイラ嬢ならワシの頭を
『よしよし』って撫でてくれるのに・・・
ワシは何時の間にか泣いている自分に気がついた。
114(;:04/02/01 00:31 ID:???
第8話  親切なお嬢様

放課後・・・寮に帰る少女達。
宇宙世紀になった今日でも
脈々と伝統は引き継がれていた。

『ねえ?ミハル?もうすぐバレンタインデーよね?』

「ええ、そうですね・・・お嬢様はもう誰にあげるのか
 お決めになっているのですか?」

『そうねえ・・・去年と同じでお兄様とお父様・・・後はアカハナさんと
 デキン校長先生かしら?ミハルは?』

「私は・・・弟のジルに・・・妹にも何かと考えております。」

『まあ♪優しいお姉さんね・・・ミハルはw
 あら?あそこにいるのはシムス先生??』

「そのようですね・・・何でしょう?お店の前でそわそわしたりして・・・」

『こんにちは!シムス先生!お買い物ですか?』

「ア・・・アラ・・・ゼイラさん!?」

『先生・・・どうかしたんですか?顔が真っ赤ですよ?』

「な・・・何でもありませんよセイラさん!それより寄り道はいけませんね!
 早く寮に帰りなさいッ!!」

『はい・・・でも私、お買い物をしなくてはならないんです。
 そうだ!先生も一緒にチョコレートを買いませんか?もうすぐ
 バレンタインデーですよ?』

「ババババレンタインデーですってぇええええ!!!」

『はい!先生も好きな人に贈る為の
 チョコレートを買いに来たんじゃないんですか?』

「セイラさん!!わが学園ではry」
115(;:04/02/01 00:32 ID:???
====================================

その夜、シャワーを浴び終え
鏡の前ですっぴんになった
シムスは酷く後悔していた。

鏡には虚ろな目付きで立ち尽くす、敗(ハイ)ミスが映っていた。
目尻に刻まれた小皺と垂れ気味の乳房が
男に縁の無い女の人生を物語る。

昼間、恋の素晴らしさを切々と訴える少女達を前に
ついついムキになり、有りもしない規則をでっち上げ
教師にあるまじき行動をとってしまったのだ。

「如何して私は素直になれないのかしら・・・」

深い溜息と共に、そんな呟きが思わず漏れた。
鏡台の上には今朝、郷里の母から届いた
XX回目のお見合いを進める手紙と
同封された写真が所作無く投げ出されていた。

シムスはその写真を手に取ると
年甲斐も無く胸がときめくのを感じた。

その夜・・・結局、シムスは2回目のシャワーを浴びる羽目となった。
教師にあるまじき行動にやはり酷く後悔していた。
116煤i゚∀゚):04/02/05 04:29 ID:???
次回予告

第9話 インドからの手紙

見て下さい・・・

(このネタ使えるなぁ・・・保守にw)
117通常の名無しさんの3倍:04/02/08 19:14 ID:???
第9話 お兄様からの手紙

お兄様から手紙が届いた。
どうやらチョコを普請しているらしい・・・
仕方の無いお兄様・・・

私は溜息をついて次の行を読む。

「この金で取り敢えず、頼む・・・アルティシア・・・
 尚、ミハルにはくれぐれもこの事は内密に。」

手紙には小切手が同封されていた。
お金の事はあまり良く判らないけど、多分
チョコレートを買うには多すぎる額のようだ・・・

全く・・・お兄様ったら・・・世間知らずですわねw
私はつい最近、覚えたばかりの慣用句を使ってみたりした。

でも・・・なんでこの小切手には

ミハルの名前が書いてあるのだろう?

きっと・・・あまりの恥かしさに焦って間違えたんだわ♪
私は、おっちょこちょいなそんなお兄様の事がますます好きになった。
町中のチョコを買っても十分おつりが来るその
小切手を見て私はそんな事を考えた。
118通常の名無しさんの3倍:04/02/08 19:22 ID:???
丁度、セイラが手紙を読み終えた頃
隣の一室では独りの少女の噛殺した
嗚咽が響いていた・・・・

「ごめん・・・ごめんよ・・・姉ちゃんを許しておくれ・・・」

少女は初めて妹に
嘘を付いた事を後悔し始めていた。

同封された小切手には
チョコレート代と小さく隅に書かれてあった。

ミハルはその小切手を手に取ると
一層激しく泣いた。

119次回予告:04/02/08 19:29 ID:???
第10話 二つのプレゼント

また 鬱 路線かなぁ・・・
ああ・・・鬱だ鬱だ ・・・(´・ω・`)
120通常の名無しさんの3倍:04/02/08 23:41 ID:???
やばい。
俺の国語読解能力がやばい。
どういう事態になってるのかが理解できない
121(;゚∀゚):04/02/09 07:06 ID:???
スマソ・・・僕も良く判らないです・・・
酒の勢いで書いてるから・・・あはは・・・(´・ω・`)
122通常の名無しさんの3倍:04/02/14 18:53 ID:???
第10話 二つのプレゼント

今朝、アルティシアからチョコが山のように届いた。
一緒に付いて来た手紙にはこうあった。

「贈って下さったお金は、町中のチョコレートを
 買っても、とても使い切れないので
 教会に寄付する事に致しました。お優しいお兄様ならきっと
 こうするだろうと考えて・・・・・ry」

私は目を疑った、アルティシアに贈った小切手は
大した金額ではなかった筈――なのに何故??

しまった――!!
私はミハルに送る小切手と間違えて手紙に入れてしまったらしい。
あの金は、あるDVDの版権を売って得た金なのだ。
児童ポルノ法が厳しく取り決められた日から
私の趣味のDVDの価値は鰻のぼりになっていた。
そしてそれが、幼女(養女)の
近親相姦物だとしたら・・・・・・

私は恐る恐る、もう一通の手紙の封を開けようとした。
――痛ッ!!

白い封筒が赤く染まった。
これは――彼女なりの抗議の意思であろう。
私は早速、詫びの文句と今度の企画の構想を同時に考えた。

戦いとは常に・・・・二手、三手先の事を考えて行うものだ・・・・
123通常の名無しさんの3倍:04/02/14 18:53 ID:???
私は仕込まれた剃刀の刃を見て
自然と笑みが込み上げて来るのを
我慢出来なかった。

フフフ・・・・・有り難う、ミハルよ!君のプレゼントの御陰でまた
一儲け出来そうだ・・・・・・・ククク・・・・・・

蝋燭の炎が一際、揺らめいた。

===============================

――その頃

豪華な馬車で突然やって来た
親切な少女の申し出に
驚きを覚えつつ、神父は
神の使わした天使に感謝した。

その夜――
里親から虐待され、逃げ出して来た子供達は
神父から何時もより豪華な食事と
チョコレート

そして・・・・・

何時もよりも長い『躾』を受けていた。

薄暗い秘密の部屋の片隅には
後に仮面を被る少年が監修した
一枚の銀板が蝋燭に照らし出されていた。

壁に悪魔の影が大きく蠢いていた。
124次回予告:04/02/14 19:02 ID:???
第11話 プリンセスの誕生日

吊りたくなって来た・・・鬱・・・・
とほほ・・・全然、名作じゃないし
只の、エロ話になっている事に
今更ながら気が付いたよ・・・煤i;゚Д゚)

本当は怖い童話を改竄した人達の気持ちが
理解出来た。ワシントンの桜の話は流石にどうかと
思うけどね・・・・
125通常の名無しさんの3倍:04/02/15 06:23 ID:???
ああ、ようやく理解できたぜ?

みはるのエロDVDを売った利益を、間違ってセイラに渡してしまったってことか。。。?


なんかまだ見落としがあるように思えてならない
126(;゚∀゚):04/02/15 19:58 ID:???
いや・・・もうこれ以上詮索しない方がいいでつ・・・
鬱になります。ああ・・・鬱でつ。




(MMRのネタ書いてた方が楽しいなぁ・・・
 後、俺スレとかオリジナルSSとか)
127通常の名無しさんの3倍:04/02/21 09:03 ID:???
第11話 プリンセスの誕生日

>>88

「jジオン・ダイクンは暗殺されたの!
 あなたはもう、スペースノイドプリンセスでも
 なんでもないのよ!セイラ!」

それは、セイラが彼女の為に特別に用意された
バースデーケーキの蝋燭の炎をまさに
吹き消そうとした時の事であった。

思わず息を呑むセイラ・・・・その表情が
シムスには彼女が自分を馬鹿にしている様に思えた。
――刹那
パーティに集まった、沢山の生徒達がまだ居るにも関わらず
シムスは惚けたその横顔を張り倒していた。

悲鳴が辺りに響いた。
生クリームだらけになったその顔を
シムスは見るなり笑った。

生徒達は誰一人、声を上げる事が無かった。
只独り、ハイミスの教師だけが何時までも笑い続けていた。
やがて・・・・
一人、また一人と生徒がその場を
逃げる様に立ち去った。

燭台の赤い蝋燭は、何事も無かったかの様に
静かに――その身を削り続けていた。
128次回予告:04/02/21 09:08 ID:???
第12話 屋根裏の暗い部屋

             ☆ チン

        ☆ チン  〃 Λ_Λ  
          ヽ ___\(\・∀・)< オリジナルSSの御題マダー!?
             \_/⊂ ⊂_)_
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
        |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
        |            |/
129通常の名無しさんの3倍:04/02/21 12:20 ID:???
そういえば翔吼所セーラってまともに見たことも読んだこともねーな。
最後はなんかまた大金持ちになって、みんなが掌を返すって話だったか?
130(;´Д`):04/02/21 16:34 ID:???
そうだよw
凄くリアルです。お金持ちだとわかった途端にねw

第12話 屋根裏の暗い部屋

セイラとミハルは夕闇の迫る街を歩く。
ミハルは既に、ダイクン家の使用人では無かったが
彼女の分の荷物を(荷物とは言っても小さな旅行鞄だけだが。)
持っていた。魂の抜けた人の形をした物がフラフラと前歩く。
そんな虚ろな目をしたセイラに、ミハルは何と声をかけて
良いのか判らなかった。

――彼女の落ち込み様が尋常では無かったから。

ミハルは何時しか親を無くした辛い記憶を
呼覚ましていた。そして・・・・・・決断をした。

(さようなら・・・お嬢様・・・)

ミハルは踵を返すと、セイラの残された僅かな財産を
手にしたまま、街の雑踏に紛れ込んだ。
ミハルもまた生きてゆかねばならいのだ。
弟と妹の為にも――
彼女を責める事は誰も出来ない・・・・。

どれぐらい時が流れただろうか?
冷たい雨がセイラの体をすっかり凍えさせた。
余りの寒さに我に返ったセイラは
自分がミハルさえにも裏切られたと気付く迄に
それほど時間はかからなかった。何故なら
セイラは愚兄の趣味を以前から知っていたからだ。
(尤も、憶測の域を出ない物ではあったのだが。)
兎に角、下着までもずぶ濡れのセイラは
雨宿りと服を乾かせる場所を探し始める。
夜の雨の降る街を幽鬼の如く彷徨うセイラ・・・・。
擦違う人々は全て眉を顰めた。そして誰一人とて
彼女を助け様とはしなかった。
――面倒には関わりたく無かったから。

丁度その頃、デギン校長から職務を譲り受けた
シムス新校長は、先程の短略的な考えを改めて
下人となったアカハナにセイラ達を探しに出させていた。

セイラが目覚めた時、目に映ったものは
天井の梁であった。彼女は街で彷徨っている間に
何時の間にか意識を無くしたらしい。
セイラは起き上がろうと足を曲げると――
下腹部に激痛を感じた。
その時、初めて彼女は自分が何も身に纏っていない事に気付く。
セイラの純潔はこうして奪われた。
132通常の名無しさんの3倍:04/02/22 19:23 ID:???
寝てる間にごうかんかぁ
133通常の名無しさんの3倍:04/02/27 06:50 ID:???
ひでえな
134通常の名無しさんの3倍:04/02/28 02:25 ID:???
dat落ちする前に・・・

    _, ,_  軟弱者!
  ( ゜д゜)  
   ⊂彡☆))Д´) ←>>131
135通常の名無しさんの3倍:04/02/28 08:52 ID:???
             ゙l   │    ,"  ゙i、   `i、
             ,|   .ノ   ,,丶   ,!   .|
            /   .|    .゙l    ,/`   l゙
               |    丶 _    .,!     ヽ
               >     ``‐.`ヽ、  .|、     |
             ゙'.     ,ト `i、  `i、    .、″
                |    .,.:/""  ゙‐,. `    /
             `  .,-''ヽ"`    ヽ,,,、   !
                、,、‐'゙l‐、      .丿 : ':、
               、/ヽヽ‐ヽ、;,,,,,,,,,-.ッ:''`  .,"-、
              ,r"ツぃ丶  ``````   ../  `i、
          ,.イ:、ヽ/ー`-、-ヽヽヽ、−´    .l゙`-、
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136通常の名無しさんの3倍:04/02/28 15:03 ID:???
第13話  つらい仕事の日

主婦が経験するアンニュイは
校長となったシムスでも免れないものであった。
休日の朝、何時ものように自分の抜け殻を洗濯する。
金曜の夜に身につけていたというのに、彼女のショーツは
何時もの飾り気の無い厚手のベージュだ。

溜息をつく。やがて・・・・止めど無くもやもやとした
感情が流れてきた。

((あの子が着ていたのは、年相応のものだったけど
 なんて肌触りの良い・・・・))

何時の間にかシムスはセイラから取り上げた衣装を手にしていた。
妄想が幾つも浮んでは消える。
しかし、どんなに妄想の羽根を広げても
積み重なった退屈な日々と記憶が檻となって
翼を痛めつける。シムスは歳をとりすぎていたのだ。

そんなやるせない感情をシムスはセイラにぶつけた。
呼び鈴を乱暴な手つきで鳴らし、洗濯の続きを
セイラにやらせる事にした。セイラの手は
皸だらけで痛々しかったが、シムスは鼻で笑っただけであった。

((いい気味・・・・))

そんな事を思いながら、鏡に映る自分の姿に溜息をついた。
小皺がまた増えたような気がした。予定の無い休日・・・・・
そんな日々をまた繰り返す、そんな自分が情なかった。
セイラがテキパキと言い付けた仕事を片付けるのを見て
彼女の若さが只、羨ましかった。
本当の辛さとは多分、何もする事が無い事なのかもしれない。
シジフォスの苦役すら、今のシムスには羨ましく感じた。

『終わりました・・・・・校長先生・・・・』

報告を聞いたシムスは・・・・・鞭の柄を握り締める手が
わなわなと震えるのを止めれなかった。
シジフォス Sisyphus
ギリシャ神話

ttp://www.asahi-net.or.jp/~QI3M-OONK/tosyokan/fantasy/w-sisyphus.htm
138通常の名無しさんの3倍:04/02/28 21:21 ID:???
gunbare
139通常の名無しさんの3倍:04/02/29 02:54 ID:???
>>138
励ましているのにsageかよ!w
140通常の名無しさんの3倍:04/02/29 08:18 ID:???
141通常の名無しさんの3倍:04/02/29 08:30 ID:pnngbgxB
ソフトバンク社長、ついに姿あらわす
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/0107/web/econ_news2.html?now=20040228243347
     ト/ |' {              `ヽ.            ,ヘ
    N│ ヽ. `                 ヽ         /ヽ /  ∨
   N.ヽ.ヽ、            ,        }    l\/  `′
.  ヽヽ.\         ,.ィイハ       |   _|
   ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、   |  \   
.      ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ   > 俺達はとんでもない勘違いをしていたんだよ
.       l    ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__  
       ゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ   トr‐'    /    
       l   `___,.、     u ./│    /_ 
.        ヽ.  }z‐r--|     /  ト,        |  ,、
           >、`ー-- '  ./  / |ヽ     l/ ヽ   ,ヘ
      _,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´   ./  \、       \/ ヽ/
-‐ '''"  ̄ /  :|   ,ゝ=<      /    | `'''‐- 、.._
     /   !./l;';';';';';';\    ./    │   _
      _,> '´|l. ミ:ゝ、;';';_/,´\  ./|._ , --、 | i´!⌒!l  r:,=i   
.     |     |:.l. /';';';';';|=  ヽ/:.| .|l⌒l lニ._ | ゙ー=':| |. L._」 ))
      l.    |:.:.l./';';';';';';'!    /:.:.| i´|.ー‐' | / |    |. !   l
142通常の名無しさんの3倍:04/02/29 09:03 ID:???
な、なんだってーーーーー!!!!
143通常の名無しさんの3倍:04/03/01 02:32 ID:???
    _, ,_  軟弱者!
  ( ゜д゜)  
   ⊂彡☆))Д´) >>141
144通常の名無しさんの3倍:04/03/07 16:20 ID:???
空は青、進めのゴーサイン
145(;´∀`):04/03/08 01:21 ID:???
第14話 深夜のお客さま

キシリア女学院の案内書に記されている様に
この学園は全寮制の女子校である。
学園の創設自体はそんなに古い物では無い
寧ろ、新設の部類に入る。
だが、コロニー国家初の女学園と云う事で
何かと格式を重んじた所為か、此処を訪れた
者達全てに重苦しい印象を与えた。

((此処の学園を訪れた技術者が
 ゴシック様式の塔に飾り付けられた
 ガーゴイルの像からMAザクレロのデザインを
 思いついたのは又、別のエピソードである))

さて――
思春期を迎えた女学生達が犇く
キシリア女学園・・・・・・・
良家の出身者のみが入学を許される事が出来る
学園ではあったが、やはり学校である。
学校に付き物の噂話は、世間知らずの
お嬢様方には何かと刺激が強すぎる物があった。

「ねえ・・・・・・聞かれて?あの噂・・・・・」

『ええ・・・・・・私も昨夜、聞きましたわ・・・・・・』

「やっぱり本当だったのね!!」

『ゆりあき様も!?』

「如何しましょう・・・・・・私、怖くて眠れないわ・・・・・・」

『天井の方から何か悲鳴のような声が聞こえてくるの・・・・・』

「止めてッ!!聞きたくないですわッ!!」

============================

「へっへへ・・・・良かったぜ?また今度、頼むなw」

『あばよ・・・・お嬢ちゃんwおい!行くぞッ!』

「おう・・・ほらよ!金だ!」

今夜もドアが荒々しく閉められると
天井裏の小部屋にやっと静寂が戻る。
涙の雫が一枚の銀貨に零れ落ちた。

蝋燭は――その身体を静かに削り続けていた。
146通常の名無しさんの3倍:04/03/15 01:56 ID:???
第15話 街の子ピーター

ピーターはコンビニのバイト店員である。
昨日は3月14日ホワイトデーであった。
バレンタインの時もそうだったが
あからさまにジサクジエンする客達を
冷めた目であしらっていた。

((無論、嘲笑も付け加える事を忘れなかったのだが。))

そんな見苦しい客の中で一際、噴飯ものは
眼鏡を架けたおばさんとマスクをしたおばさんが
毎年、大量のホワイトデー関連の
商品を籠一杯に詰め込む様には
ベテランコンビニ店員のピーターでさえ
肌に粟たつのを押さえきれない程であった。

そして今、長針が
短針に重なろうとしている・・・・・・

「今年はおばさん達来なかったな?」

ピーターがバイト仲間に呟く。

『ああ、でも3日ぐらい前かな?なんか地味な服を着た
 女の子が沢山買っていったよ?』

「へえ・・・・そうか・・・・・」

『あの女の子、服のセンスは良くなかったけど
 凄く可愛かったなぁ・・・・今度名前聞いてみようかな?』

「あはは・・・・お前はすぐそれだなw」

仲間の冗談にピーターは笑う。
日曜の夜が終わり、月曜の深夜が始ろうとしている。
客足が途絶え、手持ち無沙汰となったピーター達は
雑誌の整理をし始めた。
今日も荒らされた雑誌達。
兎角、18歳未満お断りのコーナーに居る
天使はレイプそのものだ。
何時もは、なんとも思わなかったピーターだが
微笑んでいる天使が、今夜は酷く悲しい存在に思えた。
147通常の名無しさんの3倍:04/03/15 09:10 ID:???
きしりあざび
148通常の名無しさんの3倍:04/03/21 14:27 ID:???
あげとくよ
149通常の名無しさんの3倍:04/03/21 19:56 ID:???
第16話 ロッティの冒険

ロッティは5歳になっていた。
もう一人で着替えも出来るし
簡単なお使いや料理も出来る。
つまり・・・ちょっぴり大人になった。
(おねしょはまだ・・・たまにやってしまうが。)

ミハル姉さんが未だに迎えに来てくれないのも
きっと何か訳があるんだと思い、泣きそうになるのを
我慢した。あの日以来、此処のお屋敷の様子も激変した。
大人たちはみんな怖い顔をしていた。
ロッティを苛めるお坊ちゃま・・・シャア兄ちゃんも
何処かに行ってしまった。

気がつけばロッティはこの大きな屋敷に
一人取り残されていた。
実を言うと――見知らぬ大人たちが
怖くて隠れていたのだが。
兎に角、5歳の幼女ロッティはこの屋敷の
主人になっていた。
元々ロッティやミハル達が住んでいた
離れの家にあった食べ物を食べ尽くした彼女は
空腹に耐え兼ねて、屋敷のドアに手をかけた。

屋敷の中は酷く散らかっていた。
全ての部屋が竜巻か何かが通った様に散乱していた。
ロッテイは姉から貰った小さな縫い包みを
胸に強く抱締めると、キッチンに向かって歩き始めた。

幸いな事に電気やガス、水道はまだ通ってるようだ。
ロッティは冷蔵庫の中で見つけた卵数個と
さらに大きな冷凍庫で見つけた沢山の肉の塊達
それを包丁で切り取ると、フライパンで炒め始めた。

数日後――
警察に保護されたロッテイは有名人になっていた。
彼女の事を記事にした新聞社、及び出版社は
尽く処罰を受けた。施設でロッテイに出された食事は
確かに美味しいものではあったが、彼女にとっては
何か物足りないものであった。小さなフォークで
肉片を口に入れた時、彼女を見つめる幾つもの視線が
険しいものに変っていた。
150通常の名無しさんの3倍:04/03/22 08:08 ID:???
しょうこうじょをまともに見たり読んだりしたことが無いのでストーリが分からんぜ!
151通常の名無しさんの3倍:04/03/23 05:55 ID:???
いやぁ・・・僕も本当はあんま知らんのよw
知らない者の強さつーか、なんつーかw
週に一回の書き込みでも落ちないから
ちと焦ってるんだけど・・・

(思いつきで書き込んでるだけだからね・・・とほほ)
152通常の名無しさんの3倍:04/03/27 07:49 ID:???
空を越えてラララ星の彼方
153通常の名無しさんの3倍:04/03/28 13:36 ID:???
第17話 小さなメル友の家族

宇宙世紀の初頭、それ迄主流だった電磁波、及び光線等を
利用した通信技術は、ミノフスキー粒子の発見が齎した
新たな技術革命に抗えず、全て衰退の道を辿る。

今迄、人の掌程度の大きさであった携帯電信機は
かっての機能を賄う為には、ビル3階建て分の大きさが
必要となった。つまり・・・役に立たなくなったと云う事である。

この時代において所謂、メル友と云うのは
文通相手と云う事になる。久しく使われなかった切手も復活し
戦場では家族の便り、あるいは恋人への便りを心待ちにする
兵士達の姿・・・そんな前時代的な光景が其処彼処で見られた。

さて・・・キシリア女学院という戦場では、メル友を巡って
醜い争いが今日も起きていた。

「セイラ!あなたの出そうとした手紙を読ませて頂きました。」

『・・・そんな!』

「あなたは私の慈悲で此処に住まわせてやっているのです!
 居候の分際でよくも・・・」

『痛いッ!!』

「全く!薄汚い小娘めッ!切手を買う金を何処で手に入れたッ!」

『い・・・痛いッ!!や、止めて下さいッ!!』

==============================

セイラは身体と誇りを犠牲にして得たなけなしの金貨を
全てシムスに手渡した。シムスは最初から知っていた事なのだが
知らぬ振りをした。本当は、何もかも全て彼女の一存で決めた事だが・・・

あまりにも不遇な身の上に同情し、情が移った買い手からの
ささやかな金でさえ容赦なくシムスは奪っていった。
やがてそれらの金はシムスが今度は彼女の情夫に貢ぐのだ。
愛されていないと判っていても。

セイラもシムスも哀しい女には変りは無い。
が・・・シムスの方が痛々しいものであった。
鞭を打たれ、背中から血を流して床に倒れている
この少女よりも。
155通常の名無しさんの3倍:04/03/28 15:01 ID:???
>>1の単独SSスレにしたのが失敗だったな。
名劇をシャア板的に語れるスレだったらもっと伸びてたろうに。
ageとくよ
156通常の名無しさんの3倍:04/03/28 23:16 ID:???
ここの>>1の立てるスレってこんなんばっかだよ
157通常の名無しさんの3倍:04/03/29 01:51 ID:???
>>155
そうだよなぁ・・・もうその方がいいかも・・・
なんかマンドクサくなったでつ。
MMRガソダムみたく早く落ちて欲しいと
思います。
>>156
正直スマンカッタ・・・(´・ω・`)

よって、終了と致します。
158通常の名無しさんの3倍
次からは
IDにKaiと出るまでセイラさんにぶたれるスレ
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1080155757/l50
でお楽しみ下さい・・・
終了っと♪
           ∧_∧
    ∧_∧  (´<_`  ) 
   ( ´_ゝ`) /   ⌒i ・・・楽しそうだな兄者
   /   \     | |
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