>あの時点ではキレ者で策士っぽいキャラ作りがなされてる。
いや、結局は天然キャラだったでしょ、明らかに。
…。天然というか変人というか…
「それまで見せてきたハリーのキャラ」というけど、割と最初の方だったからねぇ…
ここんところのトミノ作品は、キャラの性格が支離滅裂だから、あまり考察しても意味ないよー。
種っぴゅ
>>931 姿勢が完全に逃げだからねえ。
ことさら中身を作りこまなくても、思わせぶりなことだけ言っておけば
ヲタは勝手に内容補完してついてくるってのを、エヴァで学び∀で実践しちゃったね。
それ以前には、望もうと望まざろうと関係なく結果として付いてきてしまった部分ではあるけど。
この気楽さを覚えてしまっては、歳もあって元に戻る気力をえるのはのは難しいんでないかい。
本人それで満足そうだし、この満足感を作品の充実からきてるものだと勘違いしているような節もあるし。
たしかに冷凍睡眠を繰り返して何百年、何千年を生きる事から比べれば、
普通の人間のように数十年で死ぬことは、じきに、急激にってことにはなるな。
実質19年しか生きていないとか言ってる人が居るけど、睡眠、覚醒を繰り返すたびに
技術が進歩したり、周りの人間や風景が変わっていくって事を経験するって事は
何百年の時を見てきたってことに十分なるだろ
>そのディアナ様は、ロランとソシエを十分に知っていても、
>最後の自分を見取ることをロランに頼んだ。許したのではない。頼んだのだ。
この自分の最後を見取るってのは自分と一緒に年をとってほしいって事で、
許したのではなく、頼んだってのはつまりプロポーズ
月に行ったディアナはキエルで、ディアナは地球でゆっくりとロランと共に年をとる
シドミードのメカデザだってカッコいい。少なくとも最近のガチャいガンダムよりは数段良い
菅野よう子の音楽だって良いじゃないか。何が悪いんだよ?
OP音楽やCMの途中に入るCGや演出は最悪だったけど
//ヽヽヽヽ
川;´Д`) ・・・・・ありがとう。
>>934 「今度の地球帰還作戦で死にたかったのです」(劇中のディアナのセリフ)
「死ぬべき時が来ているのでしょう」(劇中のディアナのセリフ)
「∀」のラストには童話的な残酷さがありますが、ある意味、幸せな 終焉 でもあるんです。
(角川フィルムブック5の86ページ、シナリオライター高橋哲子)
献身を示すことができるということは、己を愛することができるという高みを得たということであり
そのような者がよりそっているなかで死んでいくことができたディアナは、至高であったとロランは
理解できるであろう。
(富野メモ)
>>936 「今度の地球帰還作戦で(普通の人間のように)死にたかったのです」(劇中のディアナのセリフ)
「(普通の人間のように)死ぬべき時が来ているのでしょう」(劇中のディアナのセリフ)
無茶やね〜
そう言えば、ディアナに関しては、割と一貫した描かれ方してるな。
他のキャラがやばかったけど、トミノ的に主役は描ききったという事か。
地球で走り回って元気だったのが、地球より楽なハズの月で突然によろめいたり
人生経験何年なのかサッパリ分からない表現なのにか?
なんでその後地球に帰って来てからも普通に元気だったことを
>>940がシカトぶっこいてんのかの方がさっぱりわからんわい
ていうか、あの元気はつらつ発言とかってさ、
どっちかっていうと、ディアナがそれまで善かれと思ってやってきた
自分の政治と行いが災いを呼び込んでると断じられてしまって、
精神的に参って落ち込んでしまっているっていう
表現の方が先にきそうなもんだと思うんだよね
それに、結果としてそれまで均衡を保ってたはずの月の御三家、
ことアグリッパとの関係ははっきり修復不可能になってしまって、
もう全面衝突するしかなくなっちゃったわけでしょ?
そりゃ女王様だから、それまで気丈に頑張れてたかもしれないけど、
肉体的に疲労すれば、弱音の一つもこぼれちゃうよ。
だからこそ、馴れ合いとわかっていても優しい言葉をかけるしかない
キエル嬢の労りの心が生きるし、月の侍従を呼んだはずが、
むしろディアナを憎んでいたはずのソシエ駆るカプルたちが駆けつけたことで、
本来立場も目的も違ってたけど、「この問題には月も地球も関係ない」と、
結局のところ同じものを目指すこととなってしまった
不思議な協力体制が、もう月の地球のなんて単純な確執を
超えたところで解決するしかないという事態の深刻性と緊迫感を演出して、
視聴者の共感を呼ぶんだろう。
なんで富野作品の前後5分を切り捨てるなんて馬鹿なことができるかな。
お話を流れで捉えることをしないで、まったく何語った気になってんだかって感じだ。
お話を流れで捉えて考えると、富野監督の「死に身を投じる」とかいう意図は
まったく実際の映像表現と繋がらない「ボケ老人の戯言」になっちゃうね。
あんまり富野監督の悪口いうとあきまんが怒るのでナイショにしてね。
元気はつらつ発言はディアナの死に通じる演出や表現じゃないって
以前からサルは怒っているよ。
老いぼれて逝ってしまうディアナが富野の意図でも別にいいよ。
戦いの巻き添えでわけもわからず逝ったキャラを思えばぜいたくは言えん。
ただそんなキャラたちをディアナやソシエが慰めるシーンはほしかったけどな。
945 :
944:03/12/08 13:04 ID:???
あ、エピローグでの話。
>>945 >ただそんなキャラたちをディアナやソシエが慰めるシーンはほしかったけどな。
ちょっと話がそれるけど、
能力や精神的、バイタリティの面で限界を感じたディアナの隠棲だったり、
壊れた屋敷が直っているのを見上げるソシエだったり(彼女も犠牲者なんだから)で、
落とし前という意味では、それ(慰め)は果たされてる気がするんだよね。
そこにキャラとの触れ合いが無いのも演出って奴なのかなーと俺は思った。
責任の取り方って行っても色々あるし、物語の(歴史上のと行ってもいいのかなあ)
キーマンたちが、その他大勢に触れ合う機会ってそうは無いわけで。
そんなわけで、エンディングのベストショットは、ミハエルとヤーニが
修復中のウィルゲムの前で歯見せてニヤリとしてるとこ。
後ろでキエルにディアナ、リリにボルジャーノ侯もいて、こういうシーンが
ぽつりと入ってることで、メインキャラ以外のその後も想像の余地ができて、
話を一部キャラクタだけ幸せになってあとどうすんだよ!みたいな
独りよがり方向に持っていかずに済んでると思うんだけど、うがちすぎかなあ。
>>942 >富野監督の「死に身を投じる」とかいう意図は
>まったく実際の映像表現と繋がらない「ボケ老人の戯言」になっちゃうね。
その意図って奴が、どの時点で、どの程度の強さで決定されたもので、
それが徹頭徹尾∀のテーマだったのかどーか、まずはっきり証明してみせろと
何万回言われたら理解できるんだ、そのお前のミニマム脳みそは。
それが定まった後でないと、∀の物語と演出意図の不整合なんて
資料不足で全然検証できねーっつーの。
おいおい、富野がしゃべっているだろ。
100%コレクションの2巻を読んでないのかよ。
∀が説明不足、設定破綻といえるなら、1stも
同じだと思う。面白さの根底は、まさしく∀、1st
ともに同じところにあると思うから。
この前ひさしぶりに 1st のTV放送見たけど、
アムロがコロニーという特殊な環境で戦闘に巻
きこまれ、いつのまにかホワイトベースでクルー
に説明・命令を受けている展開の中で、いつの
間にかあの設定の世界に入っている感じ、あれ
はテンポこそ違えど、∀の序盤2話、3話の面白
さと同じと思う。
逆に∀と1stで決定的に違うのは、悪役、味方役
という区別がないこと。1st は、それがテンポの
よさに繋がっているかもしれないけど、∀は謀略
と主人公たちの行動の進行の対比が面白い。
まぁ、まとまらないので、別にどっち好きでもけな
すことないじゃん。
>>949 ディアナ帰還のような中盤の戦いを一瞬で無かったようにするような
決定的な破綻は1stはおろか他のガンダムでもあったか?
話の展開っちゅーより、キャラが…
1stは序盤〜中盤のアムロが、だんだん疲れていく描写がよく描かれていたり、
WB内の人間関係も突拍子も無い描かれ方はしていないと思う。
∀は、めちゃヘコんでいるはずのキャラが次回にはケロリとしていたり、どーにも無茶苦茶。
人間関係の変化も唐突だしさあ。
あと、どう考えても筋通らない言い分が、その場の勢いで通る場面が多すぎ。
作劇的都合って感じで結構冷めるよ。
結局、キャラを出し過ぎなんじゃあないかと思うんだよな。最初から一気にドバッと出るからなあ。
キンゲもそんな感じで、御しきれていない印象。
髭、ホモ、チョンマゲ・・・
∀は萎えまくり・・・もう富野はオシマイ。
↓∀厨の反論
953 :
∀厨:03/12/10 15:41 ID:???
そうッスね。
ぉち 彡 ,.-,ニユ、
ぉ く .三 { ,.= r、
|し 三 (6' r',ニ7
|ょ 三. | !| { {
|お 三. | ミ‐ニ)
! ! ぉ ミ ! {
初めてターンAみた(劇場版)。正直途中までつまらんというか、ようわからんかったけど、ラストがすごく良かった。
大人びたソシエとか黒歴史に涙流すキエル、対照的にロランと隠居生活している杖ついたディアナにちょっと感動したよ。
ログで破綻、破綻って言ってる主な原因は、指輪がロランからのじゃない&ディアナの老いってことが
視聴者にはわからんかったってことなんだよな?普通に分かる事だと思うんだけど、違うのか・・・
しかし指輪が誰の為のものなのかさっぱりわからなかったので、このスレ初めてみたけどディアナには
結婚まで誓い合ったか、夫が居たって事でOK? TV版みたらそういうのも判るようになるんかな。
>>955 指輪については出どころが分からず終いです。
テレビの見ても誰かが贈るシーンは出てきません。
ただ、かつてディアナの心を捉えた男性の描写はありますよ。
>>957 案内THX。
長寿と老いに関してはどうとでも解釈できる事なのに、破綻とか矛盾とか言ってる人って・・・まあいいや。
劇場版だけだとようわからんからかも知れんからな・・・とにかく視聴者を選ぶ物語だって事はよくわかったよ。
>>956 そんなエピソードがあったのね、おかげで脳内補完できたよ、多謝。
最後に2点だけ気になる点があるんで、よかったら教えて欲しい。
ラストで山師の爺さんと一緒にいた片割れの若いのと、メシェーが追いかけてた複葉機に乗ってる人って誰?
>>958 どうとでも解釈できる事の「正解」を明示したのが監督ですからね。
>>958 >片割れの若いの
ディアナカウンターにいた女の兵隊さん(ポゥだったはず)。
山師の手伝いをしてるらしい。
>複葉機に乗ってる人
ムーンレイスの少年。
いろいろあってメシェーといい仲になった。
>>960 すごく感謝。
ポゥの方はそうかもって思ってたが、フィル少佐と供に居る方が自然だと思って自分の目に自身が持ててなかった。
ムーンレイスの少年の方は・・・おかしい、全然記憶にないぞ、あれれれ? 劇中に出てなかった悪寒。
>>959 そもそも正解じゃなく、監督の意図した所ってやつでしょ。ぼかした物語ってのは作者の意図する事と同じもの
に辿り着いた読み手に満足してみたり、違う解釈には驚いて、その意外性に感心したりするもんだからな。
明らかな勘違いは困るだろうが。(ロランとディアナの最後のあれは夫婦とか)
別解釈を嫌うなら、そもそもぼかした作りにはしないし、明確に表現しなかった物語に対し、破綻や矛盾を感じちゃう人
は・・・言っちゃなんだが、自分なりの解釈の無さがそうさせてるだけしか言いようがない。
確かにいらん事言ったらしい富野も悪いが、自画自賛的なコイツにはよくあることだろw
指輪って誰のためのものなの?
ウィルだとすると14、15話辺りがまるっきりムダみたいになっちゃうしなあ。
何なんだろう?これがすっと分かる人はすごいなあ。
>>961 だから富野自身や脚本家は「ぼかしたつもりは無い」から
後からの発言が「ディアナはじき死ぬが不幸ではなく幸せとである」なんだろが。
その「ぼかしたつもりが無い」演出があまりにも酷いからサルが怒っているんだよ。
なんせインタビューや製作メモを読まないと崇高な意図がわからないんだから。
他人の意見をわざと曲解しているのか、
それとも素で理解力が不足しているのか、
判断に苦しむ奴が多いな。
「”老いぼれて死んじゃうディアナさま”以外の解釈を一切許さない演出ができました」とでも言ったのかよw
言ったよ。
ほんとかよ。
スポンサーの横槍がある程度無いといい作品が作れないのもまた、トミノだ
ディアナが老いぼれて死ぬのは当り前っしょ。
それを選択してロランとの隠居生活をしたって富野が言っていんでしょ?
ディアナは間違いなく直に死ぬ。
まあ急激に老化して直ぐに死ぬなんて富野は一言も言っていないが。
月の生活って冷凍冬眠のおかげで親子の肉体年齢差が逆転したり
めちゃくちゃ不自然なのは劇中で良く描写されていた。
そんな生活に疑問を抱いたディアナが「自然な生死のある生活」を選択したのは
誰もが共感できる所でしょ。
ところがここで一つの面白キャラが登場。
サルと言う謎の粘着が現れ、ディアナが急激に老化して死ぬといった電波情報を垂れ流し。
その根拠は主に3つの要点から成り立っている。
・体力の弱ったディアナの描写
(死と何の関係があるの?サルによると弱ったら人間は必ず死んでしまうらしい。)
・杖をついているディアナの描写
(老化と何の関係があるの?ディアナは初めっから数千才の老人です。)
・19才でありながら同時に数千才であるディアナの矛盾
(それが月のシステムの矛盾じゃん。それが嫌で地球で普通の人間として死ぬ道を選んだ。)
そしてこれらの要素をミックスするとなんと人間は急激に老化して死んでしまうそうです。
不思議ですね。
そんなこと富野さんは一言も言っていないのに色んな所からかき集めた情報を要約するとそうなるそうです。
全くもって余計なお世話ですね。
毎度サルの妄想力には頭が下がります。
引き続きサルをみなさんで生暖かく見守っていきましょう。
ウキッ
なんでこう頭の悪いのが順繰りにでてくるかな?
サルはそんなこと言ってないぞ。
ディアナは初めっから数千才の老人
こんなのどうやって説明するの?
千年の時間を経ているのと千年の時間を起きて生きて人生経験しているのと
区別ついてなさそうだな。
シナリオで完全な老婆として書かれているのも知らなさそうだな。
サルも富野もディアナは初めっから数千才の老人なんて
言ってないと思うが・・・
富野は最初からそのつもりだったらしいよ。
企画書とか読めば分かるじゃん。
でも「冷凍睡眠」という設定からまわりのスタッフや小説家や全記録集の
ライターは時間をトビトビの19才と思っちゃっているから悲惨な破綻になったの。
どう考えても富野監督のSF知識がおかしいんだけど。
おかしいのはお前の頭だよ
んなこたーない。
自分の正気を証明しようとする必要が出てる時点でキチガイ確定です。
普通なら人間の正気なんて疑われもしないものです。
とりあえずハッキリ言えることは
富野の後からの意図解説は破綻していて成立しないと言うことだ。
∀で残ったモノって、結局 黒歴史 って便利な言葉だけじゃないか?