ガンダムバトルロワイヤル第二回大会lt;二章gt;

このエントリーをはてなブックマークに追加
1補佐官 ◆SotbC/FvG6
もう、あのころにはもう戻れない・・・

死にたくないから、帰るところがあるから、
守りたい人がいるから、守らねばならない約束があるから、
目標がいたから、目的があるから。
そして、彼らはまた戦いを始める。

 ガ ン ダ ム バ ト ル ロ ワ イ ヤ ル

第二回大会、第二章が今、はじまる。

ルール等の詳細は>>1-20
2補佐官 ◆SotbC/FvG6 :03/05/19 22:26 ID:???
 @ 過去スレ @

・第一回大会本スレ
第一章:ガンダムでバトルロワイヤルやってみよ〜
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/shar/1038324132/l50 

第二章:【生存21名】ガンダムTHEバトルロワイヤル【死亡1名】
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/shar/1039169588/l50

第三章:【知略】ガンダムバトルロワイアル第3章【陰謀】
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/shar/1041070641/

第四章:【裏切り】ガンダムバトルロワイヤルpart4【信念】
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/shar/1042612295/

終  章: ガンダムバトルロワイヤル最終戦場(諸事情によりアクシズ)
http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi/shar/1048332637/
3補佐官 ◆SotbC/FvG6 :03/05/19 22:26 ID:???
・第二回大会本スレ
第一章: ガンダムバトルロワイヤル第二回大会 
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1049713319/

・議論、感想スレ
ガンダムバトルロワイヤル避難所
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/shar/1041000462/l50

ガンダムバトルロワイヤル避難所part2
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/shar/1041856658/l50

ガンダムバトルロワイヤル管制室(アクシズ) 【注:現行感想スレ】
http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=shar&key=1043595608

ガンダムバトルロワイヤル第二管制室
http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=shar&key=1052406249&st=4&nofirst=true
4名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/19 22:27 ID:???
    /                    ヽ
   / __, ィ_,-ァ__,, ,,、  , 、,,__ -ァ-=彡ヘ  ヽ
    ' 「      ´ {ハi′          }  l      北条真吾が2getだ
   |  |                    |  |
   |  !                        |  |     >>3 やらないか?
   | │                   〈   !     >>4 大丈夫、大丈夫。俺はこういう方がノるんだよね
   | |/ノ二__‐──ァ   ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ   >>5 とことんよろこばせてやるからな
  /⌒!|  =彳o。ト ̄ヽ     '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !   >>6 いいこと思いついた
  ! ハ!|  ー─ '  i  !    `'   '' "   ||ヽ l |      お前、オレのケツの中でションベンしろ
 | | /ヽ!        |            |ヽ i !   >>7 ああ・・・次はションベンだ
 ヽ {  |           !           |ノ  /    >>8 ところでおれのキンタマを見てくれ
  ヽ  |        _   ,、            ! ,         こいつをどう思う?
   \ !         '-゙ ‐ ゙        レ'′     >>9 ケツの穴のひだまで
     `!                    /          あまさず写しとってくれよ・・・
     ヽ     ゙  ̄   ̄ `     / |
       |\      ー ─‐       , ′ !
5山岡狂士郎 ◆Y.K4614yss :03/05/19 22:27 ID:0PRG6rqS
※転んでも泣かない
※出されたご飯は残さず食べる
※おいらのギャグには大爆笑する
※ヤマオカは神
6補佐官 ◆SotbC/FvG6 :03/05/19 22:27 ID:???

 @ 行動ルール関係 @
このゲームには、行動値というものがあります。
通常は、これを消費して行動を行います。
一人の人間が行動できるのは一日ごとに4P分だけ。
矛盾しないようにしつつ、様々な行動を書き込んでおきましょう。
行動のリセットは午前0時
行動値が消費するのは、移動、探索、整備、戦闘などの大きな行動のみ
ただし、劇中で時たま使われる全体通信のみ行動を2消費します。注意してください。

尚、行動後は、位置、所持武器、行動方針、同盟相手等を明記してください。
なぜかというと、観客や、参加者間で行動の食い違いを防ぐためです。

 @ 戦闘 @
まず大事なこと、
基本的に、戦闘の結果、撃破されたか、腕が吹き飛んだか、かすっただけか、シールドで防いだか等は、
『攻撃の受けて、防御側が判定します』。
先行破壊は、やめましょう。
戦闘時の行動については、基本的にビームライフルで撃つなどの攻撃行動は1行動とします。
撤退については、まず戦闘地帯から撤退で1行動しますが、
これは、マップの移動とは別ですので、移動する場合はまた別で行動を消費します。
そして、節度を守り、矛盾の無い様にしましょう。
7補佐官 ◆SotbC/FvG6 :03/05/19 22:27 ID:???

 @ 特殊ルール『達成値』(通称ID判定) @
達成値は、そのカキコで取った行動の成功・失敗をIDで決めるもの。
両者の合意があった場合、使用します。

AさんがBさんに攻撃したと書き込んだとします。
AさんのIDは『p9aJXZoA』 BさんのIDは『Atw4g6Qg』だった場合、
Aさんの9に対し、Bさんが6なので攻撃は命中。という具合です。

他にも、Cさんが逃げ出し、Bさんがそれを追いかけたなど、そのような場合にも使用できます。
『oHI+CUmX』のような数字の入っていないIDは『0』とします。
『sp02X9NT』のように大文字の『NT』が入っていた場合、数字と無関係に、相手を上回っているものとします。
ただし、両者共にNTを出した場合、NTは無効になります。
小文字の場合は無効です。

 早見表
NT(二文字及び大文字)>N,Tのように一文字+大文字>9>8>7>6>5>4>3>2>1>0>数字なし

基本的に、両者の合意があったときのみ使用しますので、
その気ではなかった場合、無視してもかまいません。
しかし、ここぞという場面や、
あまりにも無視しすぎると叩かれますの節度を守ってください。

 @ IDボーナスについて @
特定の地形で戦闘すると、
IDにボーナスやペナルティがつきます。
ボーナスはID+1
ペナルティーはID−1
となります。
ただし、汎用機と飛行する機体のみボーナスはありません。
8補佐官 ◆SotbC/FvG6 :03/05/19 22:28 ID:???

 @ 機体、武装、キャラクター @
厨房の入り込みを防ぐため、先生に参加を申し込んだ後、指示に従ってクジを引いてください。
キャラクターは、基本的にオリジナルで、年齢制限はありません。
名簿枠は20人〜40人くらい。

尚、特例として、61式戦車やドップ、ミデアといったいわゆるはずれ兵器は職人専用として自由に選ぶことができます。
ただし、この場合MSのクジは引けません。あしからず。

変形する機体を手にいれることがありますが、
変形には行動を1消費します。
しかし、その代わりに、MA形態では行動1消費で2マス移動可能です。

因みに、レフェリーも募集。
キャラクターとしては原則、軍人や管制室のオペレーター、政府高官など、
バトルロワイヤルに関係のある方とします。

求人広告:ガンダムバトルロワイヤル管制室
http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=shar&key=1043595608

あなたも、バトルロワイヤルの世界の士官になって職人を補佐しませんか?
初心者でも大丈夫、丁寧スタッフが優しく一から教えます
アットホームな雰囲気で食事付き、今ならドレンちゃんキーホルダーもついてくるよ
明日の士官は君だ!

 @ 所持品 @
初期に支給されるものとして、原作通り
ディパック、首輪、コッペパン2つ、水2g入り2本
後は私物を少々となります。
私物が何かは基本的に自由とします。
ですが、ある程度節度を守ってください。
9補佐官 ◆SotbC/FvG6 :03/05/19 22:28 ID:???

 @ マップ @
『A〜Z × 1〜24』の624マス。
行動ごとに、今何処にいるのか書いておくこと。
禁止領域は、放送時間(現実時間午前零時)に放送され、それから36時間後に爆発とします。
尚、地図は最初から所持していますが、
物語の中では、参加者の場所は表示されません。あしからず。

 @ 昼夜、天候 @
昼夜については、現実時間で一週間経つと変わります。
昼の時間の後、一週間経つと夜に変わり、またい習慣経つと昼に変わりこの時点で物語の中では2日目になります。
つまり、現実時間二週間でで物語の中で一日となり、
この二週間の最初の週がが昼、次の週が夜になります。
天候は、現実時間で午前〇時、日付が変わったら先生方から発表されます。

 @ 索敵 @
どれだけ遠くの敵を見るこちができるかです。
策的範囲は、通常機で2、艦船等の大型機、狙撃、射撃型で3、偵察機で4です

 @ 放送 @
原作に近づけるため、参加者の死亡、禁止エリアの発表等の放送は現実の日付が変わると発表とします。
参加者が死亡したからといって、すぐに各機体に届くわけではありません。

 @ 爆弾 @
爆弾は、機体と、参加者の首輪につけられてあります。
首輪については【バトルロワイヤル】原作の首輪と同性能です。

 @ 放棄された参加者 @
一定時間行動がない場合放棄とみなします。
このキャラクターを攻撃した場合、
唯一攻撃側が結果を書くことができます。
つまり、一生懸命がんばっている参加者の肥料とします。
ですが、この場合でも節度を守っください。
10補佐官 ◆SotbC/FvG6 :03/05/19 22:28 ID:???

 @ ミノフスキー粒子 @
一応これはガンダムの世界です。ミノフスキー粒子はあります。
各地形によってミノフスキー粒子の濃度は違います。
基地>森林>橋>市街地>砂地>穴倉>山>平地>河川>道路
まあ基地と森林ではレーダーや誘導が通用しないってレベルに考えればよさげですが。

 @ その他 @
色々ややこしく書きましたが、
@行動は基本的に自由。
@参加したい場合はまず先生へ言う。
@戦闘の結果は『攻撃を受けている側』が決める。
@『両者の合意があった場合』、達成値を使用する。
@自分の居場所を毎回、明記しておく。
@禁止領域にいた場合は有無を言わさず死亡。
@基本は原作と同様
@分からない点等があれば、感想議論スレにて先生に聞く。
という以上の8点を守って下さったらあとは楽しく殺しあいましょ〜
11補佐官 ◆SotbC/FvG6 :03/05/19 22:28 ID:???

 @ 会場 @
第二回バトルロワイヤル会場
  A B C,D E,F G,H. I ,J K L M,N O.P.Q.R S,T U V,W,X,,Y Z 
01□□□□□□□□□彡彡彡□□■■■■■■□□□□□□
02□□■□■□□□□□彡彡彡□□■■■■■■■■□□□
03□■■■■■□□□□□彡彡彡□■■■■■■■■■□□
04■■■■■■★★━━━===┓□■■■■■■■■■□
05□■■■■■■★□□□彡彡彡┃□■■■■■□□□□□    □、平地
06□■■■■■■■□□□彡彡彡┃□■■■■□□□□□□    ■、森
07□□■■■■■■■□□彡彡彡┃□□□■■■■■■■■    彡、川
08□■■■■■□□□□彡彡彡彡┃□□□■■□□□□□□    ∴、砂地
09□□■■■■■□□彡彡彡彡彡┃□□□□□□□□□□□    ▼、市街地
10□□□□□□□□□彡彡彡彡彡▼□□□□□□┏━━━━    =、橋
11□□□□□□□□□彡彡彡彡彡▼▼□□□□┏┛□∴∴∴    △、山
12━━━┳━━━━┓彡彡彡彡彡▼▼□□□┏┛□∴∴∴∴    ●、洞窟(小型MSなら入れる)
13□□□┃∴∴∴∴┗▼===▼▼▼━━━┫□∴∴∴∴∴    ★、基地
14∴∴∴┃∴∴∴∴□▼彡彡彡彡▼□□□□┃□∴∴∴∴∴    ━、高速道路
15∴∴∴★∴∴∴□□□彡彡彡□□∴∴∴∴┃∴∴∴∴∴∴
16∴∴★★★∴∴∴□□□彡彡彡□□∴∴∴┣━★★★∴∴
17□∴∴★┓∴∴∴□□□彡彡彡□□∴∴┏┛△△★★∴∴
18□∴∴∴┗┓□□□□彡彡彡□∴∴∴┏┛∴△△△∴∴∴
19□□∴∴□┗┓□□彡彡彡□┏━━━┛∴△△△△△∴∴
20□□□∴∴□┗━▼===▼┛△△△△△△△△△△△∴
21□□□□∴∴∴∴□彡彡彡△△△△●●△△△△△△△△
22△□□□∴∴∴∴□□彡彡彡△△△△△△△△△△△△△
23△△□□□□□□□□□彡彡彡△△△△△△△△△△△△
24△△△□□□□□□□□彡彡彡△△△△△△△△△△△△
12補佐官 ◆SotbC/FvG6 :03/05/19 22:29 ID:???

 @ 各地形の特徴(1) @

□平地:特にこれといった物のない平地。
    会場の中で一番の面積を誇る。
    陸戦仕様のみここでボーナスがつきます。

彡水中:陸上から見つかりにくい。
    減衰率、抵抗が非常に大きいため、実弾兵器やビーム兵器は大きく威力をそがれる。
    そのため魚雷が有効だが、魚雷が無く、通常兵器だけなら零距離射撃をぶちかませ。
    水陸両用型でないと機動性・運動性は大きくそがれる。
    水密性の低い機体では進入さえ困難だろう。
    尚、水陸両用機は戦闘時ボーナスがつきます。
    砂漠戦仕様、陸戦仕様はペナルティがつきます。

∴砂地:遮蔽物が少なく、敵を発見しやすい。
    足場が悪く、歩行型の機体は機動力・運動性そがれる。
    砂漠戦装備を施されていない場合、微細な砂の影響で、
    精密機器に故障を生じる恐れあり。
    砂漠戦仕様にボーナスが、
    水陸両用機にペナルティがつきます。

■森林:その枝葉は巨大なMSの姿さえも隠してくれる。
    太い木には行動を妨げられることも。視界が利かず、罠が使えるかも。
    ある程度まで、木が敵弾を防いでくれる望みもあるが、過信はできない。
    木の実や獣など、山の幸が手に入ればキャンプ気分も味わえる?
    火の始末には気をつけよう。タバコ一本、山火事ボウボウ。
    全ての攻撃判定にペナルティがつきます。
    (防御側にはペナルティ無し)
13補佐官 ◆SotbC/FvG6 :03/05/19 22:29 ID:???

 @ 各地系の特徴(2) @
△山地:一見丈夫な岩でも、崩れることがありうる。地上の移動は難しい。
    歩行式ならともかく、ホバー型の機体での進入は不可能か?
    地面の起伏を利用して隠れて狙撃するなど、待ち伏せ向き?
    陸戦仕様にボーナスが、
    水陸両用機にぺナルティがつきます。

●洞窟:隠れるのには最適か?しかし、小型のMSを除けば進入はできないだろう。
    内部は光が入り込まず、たとえ宇宙でも使えるものでも、光学系のセンサーは利かない。
    入り組んだ奥の方は、時に酸素が薄い場合もあるのでご用心。
    敵が地下に立てこもった時は、古今、いぶし出すのに限るでしょう。

=橋 :岸と岸をつなぐ橋、
    陸上機でも川を渡れる。
    ただ、その下では水陸両用機が獲物を狙っているかも

━道路:果てしなく続く道路。
    飛んでいる機体以外は1ポイントで2マス移動できる。
    その上、非常に見通しがいい。

▼市街:MSを超える高さのビルが立ち並ぶ。
    ビルで姿を隠すこともできるうえに、
    さまざまな日用雑貨を得ることができるのがここの長所だろう。

★基地:軍事施設が建ち並ぶ。
    MSを隠すほどの建物は市街に比べれば少ないが、
    強力な武器が多数保管されているので、利用頻度は非常に高いだろう。
14補佐官 ◆SotbC/FvG6 :03/05/19 22:29 ID:???

 @ 最後に参加者様へ @

バトロワ参加者心得

一つ、場の空気をよく読む。
一つ、戦闘時、無理やり人を自分の土俵に引き込まない。
一つ、極力、相手がなにをしたいかを考える。
一つ、自分勝手な行動をしない。
一つ、決して放棄しない。
一つ、観客もいることも頭に入れておく。
一つ、誤字、脱字、変換ミスには気をつける。
一つ、ID待ちはしない。
一つ、避難スレで叩かれたら、怒らず、自分を見直す。
一つ、全てにおいて節度を守る。
一つ、自分は職人だと自覚する。
一つ、『生きる』為の戦いではなく、『魅せる』為の戦いをする。
一つ、死んでも泣かない。
一つ、先生のギャグには大爆笑する。







 @ おまけ @
ゲーム「2ちゃんねる板対抗バトルロワイヤル」
http://www005.upp.so-net.ne.jp/br-2ch/
暇つぶしにどうぞ。
15補佐官 ◆SotbC/FvG6 :03/05/19 22:30 ID:???
現在も、第二回大会の生徒を募集しています。
氏名、年齢、性別を書いて以下の感想議論スレに提出。
後は先生の指示に従って機体、武装のくじを引いてください。
・現在の感想議論スレ
ガンダムバトルロワイヤル第二管制室
http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=shar&key=1052406249&st=4&nofirst=true
16エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/05/19 22:32 ID:???
エィケズがとめどなく溢れる涙を拭おうともせず立っていると、後ろからコォネが声をかけてきた。
「何故だ?」
「何故、お前が泣く?」
エィケズは涙を拭おうともせず、コォネを振り返り、睨み返すと言った。
「何故だって?こんな理不尽な事があってたまるか!?
 俺がこんな糞ゲームに連れ去られるのは仕方が無い!まだ、諦めがつく!
 だが、こんな、こんな事があっていいのか!?」
上手く喋れず、エィケズはそこで言葉を切り、先ほどの少年を見る。
「未来有望とまでは言わない、だが、それでも彼は彼なりの人生を送れるはずだったんだ。
 ここにいる―人達―全てに言える、彼らには家族も、愛する人も、自分を愛してくれる人もいたんだ。
 それを、それをこんな形で終わらせるだなんて!?
 そんな理不尽な事があってたまるか!」
感情が高ぶったのか、改めてエィケズは瞳に涙を多く浮かべ、そして、力なく崩れ落ちた。
「痛かったろうな……苦しかったろうな……
 こんな、こんな事、望んでなかったよな……」
崩れ落ちた体勢で、見回すと、再びエィケズは泣き始める。
「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
泣き始める。
【残り行動値:2】
【位置:H-05】
【行動:大泣き(-0)】
【所持武器:腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス
      右腕:ビームローター(EN供給中)、肩:ハイパーメガランチャー<EN供給中> 】
【行動方針:基地に向かう】
【同盟状況:01番コォネ=カウフマン】
17コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/19 22:56 ID:???
>>16
激昂。そして慟哭。
気圧されつつも、私は再び尋ねる。

「人間、いつかは死ぬ。
 ましてや先程の死体は、お前にとって赤の他人だろう。
 何で泣く必要があるんだ? 何で同情してやる必要があるんだ?」

分からない。
おかしいのは私なのか、それともエィケズなのか。
俗に理不尽とされる死など、私にとっては日常的なものだった。
弱いから死ぬ。自分を守れないから死ぬ。
名も知らぬ殉死者への同情など、只の偽善だ。
――その、筈だ。

「兵士の仕事は殺すことだ。殺しあうことだ。
 殺し合いを生業とする者の亡骸に、何故涙を流す?」

エィケズの背中に声を掛ける。
戸惑っているのが自分でも分かる。
分かってもなお、私は内心の動揺を沈めることが出来なかった。

【行動:特になし】【残り行動値:1】
【武装:変化なし】【所持品:変化なし】
【行動方針:弾薬補充】
【同盟:エィケズ=コート】
18エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/05/19 23:28 ID:???
「人間、いつかは死ぬ。
 ましてや先程の死体は、お前にとって赤の他人だろう。
 何で泣く必要があるんだ? 何で同情してやる必要があるんだ?」
コォネが吐いた言葉にエィケズは肩をビクッと震わせた。
「……その―いつか―が今だっていうのか?
 そんなわけないだろう!?人は生きる権利がある!
 人は、生きている間はやるべき事を探し、それをやる事が出来るんだ!
 彼らはそれが出来なかったんだぞ!人は生きる意味を探さなければならない!
 彼らはそれが出来なかったんだ!赤の他人!?それがどうした!?
 必要性?そんなもんはいらない!俺は、純粋に、彼らが……生きたかったろうに、生きられなかった
 彼らが………」
そこまで言って言葉が見つからなかった、エィケズは学の無い自分を呪った。
これほどまでに、自分を呪った事は無かったかもしれない。
エィケズが言葉を捜しているとコォネがすかさず言葉を返してくる。
「兵士の仕事は殺すことだ。殺しあうことだ。
 殺し合いを生業とする者の亡骸に、何故涙を流す?」
思わずエィケズは立ち上がった、無意識のうちに。
「戦争は、殺し合いとは違う。戦争とは互いの志が違う者が起こす争いだ。
 兵士の仕事は殺す事ではない、己の信念を貫き通す事だ。
 殺し合いなんて、誰が望むものかっ!」
そこまで言って、ケラ達が足元に来ているのに気づいた。どうやら、起きたらしい。
「大丈夫だ、ケンカじゃないよ……」
そう言ってエィケズはケラ達を頭に乗せ、コォネに背を向けた。
「さぁて、それじゃあ武器でも探そうか」
コッコッコ、と音を立て、歩き出すとケラが額を叩く。エィケズは思い出した。
「そうだ、俺、方向音痴なんだ。コォネ君、案内してくんない?」
【残り行動値:2】
【位置:H-05】
【行動:お話(-0)】
【所持武器:腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス
      右腕:ビームローター(EN供給中)、肩:ハイパーメガランチャー<EN供給中> 】
【行動方針:武器庫探し】
【同盟状況:01番コォネ=カウフマン】
19コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/20 09:03 ID:???
『戦争は、殺し合いとは違う。戦争とは互いの志が違う者が起こす争いだ。
 兵士の仕事は殺す事ではない、己の信念を貫き通す事だ。
 殺し合いなんて、誰が望むものかっ!』

「……末端の兵士に信念や思想など必要ない。
 私達はチェスの駒。指し手の命じたとおりに動き、殺し、殺されれば良い」

そう、私は教わってきた。
駒に希望を持つことなど許されるはずも無い。
故に自分を殺し、只ひたすら優秀な駒であり続けようと私は――

「――いや、よそう。この話をこれ以上続けても無意味だな」

何を必死になっていたのだ、私は。

「道案内か。武器庫は隣の棟だ。少し雨に濡れることになるが、構わないな?」

【行動:特になし】【残り行動値:4】
【武装:変化なし】【所持品:変化なし】
【行動方針:弾薬補充・道案内】
【同盟:エィケズ=コート】
雨の中、ゾックのセンサーを全開にしてドライセンの周囲を探し回る。
「キャットさん! どこにいるの!?」
対人反応を探すが、なかなか見つからない。降りしきる雨がさらにセンサーを妨害する。
「さっきの『ティーチャー』の放送じゃ、死者は出てない……!
 だから、どこかにきっといるはずなのに……!!」
中心部からは外れているとはいえ、ここは街の中。
どこかの建物に入られたら、見つけるのは不可能に近い。
それでもリーアはゾックを走らせ続ける。

「リーア! ハロジー オルデ〜!」
突如、ハロPが声を上げる。
慌ててモニターを拡大。……居た。
泥に汚れた緑色の球体が、道の真中を転がってくる。
「……ハロG! キャットさんはどうしたの!?」
リーアはゾックから降りると、服が汚れるのも構わず、ハロGを抱え上げた。
緑の球体は、シンプルに一言だけ言った。

「キャット、コワレタ」

……数分後。ハロGの案内で、少女は探していた人物をようやく発見した。
都市のはずれの緑地公園。
雨の中、動くこともなくうつぶせに倒れ付す青年。
「……キャットさん………」
リーアは青年のコートを羽織ったまま、呆然と呟いた。

【行動:キャットの捜索(−1p)】
【位置:P11】【残り行動値:3p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏光型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×4】
【行動方針:キャットと一緒に生き残る、首輪を外す、でもキャットの様子がおかしい……】
【同盟:05番グリーン=キャット】
21エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/05/20 13:53 ID:???
「道案内か。武器庫は隣の棟だ。少し雨に濡れることになるが、構わないな?」
「問題ないない、むしろ喜ばしい事さ。
 ケラ達は雨が大好きだし、俺もシャワー浴びてなかったから丁度汗を流せる。」
そう言ってエィケズは立ち止まった、―右、武器庫 左、弾薬庫―と書いてある掲示を見る。
「ふむ、右ね……」
そう言ってエィケズは―左方向―へと曲がり、外へと出た。
【残り行動値:4】
【位置:H-05】
【行動:左折(-0)】
【所持武器:腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス
      右腕:ビームローター(EN供給中)、肩:ハイパーメガランチャー<EN供給中> 】
【行動方針:武器庫探し】
【同盟状況:01番コォネ=カウフマン】
一体どのくらいの間、地面にうつ伏していたのだろう。
既に体の感覚は消えうせ、時間間隔も無くなっていた。
ただ起きているとも寝ているともいえぬ状態で意識だけは彷徨っていた。
だがその意識もだんだん薄れてゆく。
薄れゆく意識の中、幻まで見え始めた。
二人の男性。父と友人の姿が。
「あははは。父さん。アレフ。そこにいたのか・・・
ちょっと待っててくれ。俺も今そっちに行くから」
既に感覚の無い体に無理をさせ立ち上がろうとする。
ゆっくりと体を起こし、足を踏みしめ、立ち上がる。
だが体は正直な物だった。
そのまま膝から崩れ落ち倒れ今度こそ意識は闇に落ちた。

【行動】?
【残り】4
【行動方針】?
【同盟】リーア=ミノフスキー
呆然と立ち尽くす少女の目の前で、青年はゆっくり立ち上がり、そして――再び倒れる。
今度こそピクリとも動かない。
「……きゃ、キャットさん! し、しっかりして!」
リーアは駆け寄って青年の身体を抱き起こす。
完全に脱力した体。意識のない成人男性の肉体は、予想以上に重い。

「キャットさん、起きてください、キャットさん……!」
リーアは青年の頬を叩く。しかし目を覚ます気配はない。
「……疲れてるのか、ショックを受けてるのか……どっちにせよ、こんな所に置いておくわけには」
冷たい雨の中で、青年はどれくらいの間、雨に打たれていたのだろうか?
「このままじゃ、キャットさん風邪ひいちゃう……」
リーアは青年の身体を半分引きずるようにして、移動を開始する。
小柄な少女にとって、それはいささか大変な仕事ではあった。

……近くにあった喫茶店のドアをこじ開け、中に入る。
大きなソファーをベッド代わりにして、キャットを横たえる。
「身体を拭いてあげなきゃ……それから、毛布や暖かい飲み物を……」
適当な大きさのタオルがなかったので、テーブルクロスを一枚剥ぎ取る。
キャットの服を脱がし――といっても、下着は脱がせなかったが――テーブルクロスで身体を拭く。
「毛布はないわね……そうだ、ゾックの中に何枚かあった!」
とりあえず、借りていたキャットのコートを、下着一枚の青年の上に被せる。
「ハロG、念のためここに残ってて! 何かあったら連絡お願い!」
リーアはそういい残すと、喫茶店を飛び出し、乗り捨てた自分の機体の所まで走った。

【行動:キャットを喫茶店まで運び身体を拭く(−1p)、ゾックまで物を取りに戻る(−1p)】
【位置:P11】【残り行動値:1p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏光型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×4】
【行動方針:キャットと一緒に生き残る、首輪を外す、まずはキャットの世話をする】
【同盟:05番グリーン=キャット】
24コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/20 20:15 ID:???
「先に弾薬の補充から済ませるつもりか?
 私の機体ならばともかく、お前のリグ・シャッコーはビーム兵器が主体だろう。
 弾薬庫を漁っても得るものは少ないはずだが」

訝しく思いながら、エィケズの隣に足を進めた。
前に出るような事はせず、歩調を合わせながら返答を待つ。

ふと、何かが動く気配を感じ、私はエィケズの顔に目線を向けた。
頭一つ分、私のほうが背が低いので、必然的に見上げる形になる。
彼の頭上では、カエルのうちの一匹が――

――疲れているのか、私は。カエルが呆れたように首を振るなど……有り得ん。

頭を振り、一旦目を閉じてから再びエィケズの頭上に視線を戻す。
良かった。只のカエルだ。
当然だ。
妙に擬人化されたアクションをする、カートゥーンの如きカエルなどいる筈が無いではないか。

いや、そもそも私はカートゥーン自体、目にした事は無いのだが。

【行動:特になし】【残り行動値:4】
【武装:変化なし】【所持品:変化なし】
【行動方針:弾薬補充・道案内】
【同盟:エィケズ=コート】
25エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/05/20 20:30 ID:???
「先に弾薬の補充から済ませるつもりか?
 私の機体ならばともかく、お前のリグ・シャッコーはビーム兵器が主体だろう。
 弾薬庫を漁っても得るものは少ないはずだが」
それを聞いてエィケズはギクリとしたように止まり、ぎこちなくコォネを見据える。
「弾薬庫?こっちって……武器庫じゃあ……」
頭の上でケルが跳ねる、ケロが顔にへばりつく、ケラが地面に降り立ち、歩いてきた方向へと案内するように跳ね始める。
「……ごーめん、ケラ、ケル、ケロ!
 俺ってばまたやったのね……ほらほら、呆れないで、頭に乗る乗る。」
エィケズが頭を指すとケラはコォネの肩を足掛かりにエィケズの頭上に乗っかる。
「コォネ君、そういう事で俺は武器庫の方に行くからさ」
そう言ってエィケズは先ほど手に入れておいた地図を取り出し、方向を確認する。
「このまま真直ぐ行けば……武器庫、分かれ道で右に曲がればさっきのEN供給施設、
 左で休憩室か……、うっし」
つかつかつかと武器庫へ向かって真直ぐ走っていく、真直ぐ。

「で、何でここに着くわけ?」
結局エィケズが着いた場所は、休憩室であった。
【残り行動値:4】
【位置:H-05】
【行動:また左折(-0)】
【所持武器:腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス
      右腕:ビームローター(EN供給中)、肩:ハイパーメガランチャー<EN供給中> 】
【行動方針:武器庫探し】
【同盟状況:01番コォネ=カウフマン】
26コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/20 22:23 ID:???
>>25
「……」

最早何も言うまい。
休憩室へと消えていく後姿を見送り、私は弾薬庫へと歩き出した。

グレネードランチャー用の弾丸を調達するべく、途方も無く広い室内を探し回る。
壁一面、床一面にミサイルやマガジンが並んでいる。
否、これは散らばっていると言った方が正しいか。
ここの基地の管理体制は、察するに少々杜撰だったようだ。

作業用のリフトを使い、弾薬の類を運搬用トレーラーのコンテナに積み込む。
他に手に入れたものは、MS用の閃光弾が3つ。投擲して使用するタイプのようだ。
作業を終えて運転席に乗り込み、トレーラーを発進させる。
大粒の雨がフロントガラスを叩く。
ハンドルを切り、搬入口からドックへと侵入。駐機姿勢のZの前でブレーキをかけ、エンジンを切った。

【行動:探索・運搬・補充:-3】【残り行動値:1】
【武装:投擲用閃光弾×3追加・腕部2連装グレネードランチャー補充】【所持品:変化なし】
【行動方針:任務遂行】
【同盟:エィケズ=コート】
27エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/05/20 22:41 ID:???
「………あははー!ま、まかせとけ!次こそは……次こそはな!」
エィケズが目線だけを上に向け、ケラ達を見る。
しかし、ケラ達は目線を逸らし、三匹同時に降り立つと、ついて来いとばかりに走り、いや、跳ねだす。
「よ、よっしゃ!任せたぞ!ケラ、ケル、ケロ!」

ケラ達に最初から任せておけばよかった、エィケズはそう思った。
武器庫はあっけなく見つかり、ケラ達は自信満々とばかりに胸を反らす―ことはなく、変わりに舌を出す―
「よし、それじゃあ武器でも漁りますか……」
右手から順にマシンガン、バズーカ、ライフル、接近戦武器、シールド、その他と並んでいる。
それらを順々に見、現在の武装、戦闘でのシミュレートを脳内で行う。
(現在の俺の武装はサーベル、ストリングス、ビームローターにハイパーメガランチャー……
 接近武器、シールド、長距離武器はあるが中距離武器が無い……ってことは……)
見上げた先にあったのは120mmマシンガン、視線を右に動かすと240mmバズーカが目に入る
「ケラ、ケル、ケロ、どっちがいいと思う?」
結局の所、ケラ達に意見を仰ぐ。結果はケラがバスーカ、他はマシンガンという結果だったのだが。
その後、エィケズはリフトを使い、マシンガンをトレーラーのコンテナに下ろす。
マシンガンをしっかり固定させると、エィケズは運転席に飛び乗った。
「ケラ、ケル、ケロ、案内よろしく。」
【残り行動値 2】
【位置:H-05】
【行動:探索(-1) 運搬(-1)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス、右腰、120mmジム・マシンガン
      右腕:ビームローター(EN供給中)、肩:ハイパーメガランチャー<EN供給中> 】
【行動方針:武器庫探し】
【同盟状況:01番コォネ=カウフマン】
……数分後、片腕を失ったドライセンを抱えたゾックが、喫茶店の前に到着した。
「あんなとこに放置しておくわけにもいかないし……私のゾックも近くに置いときたいしね」
喫茶店の前、キャットが倒れていた緑地公園の森の中に、ドライセンとゾックを隠す。
まぁ、ほとんど大した偽装はしていないが、さっきの場所に放置しておくよりはマシなはずだ。
「……じゃ、ハロP、留守番お願いね。何かあったらハロGに連絡して」
「マカセロ〜♪」
ハロPをコクピットに残すと、リーアは毛布といくつかの道具を持って喫茶店に戻った。

寝ている青年に持ってきた毛布をかける。キャットの意識は未だ戻らない。
「……キャットさんの身体、冷えちゃってる………」
青年の裸の胸に手を触れ、リーアは呟く。長いこと冷たい雨に打たれていたのだから、当然だった。
ふと、リーアも悪寒を感じて身震いする。
「そういえば、私もずいぶん濡れちゃったな……」
雨の中をキャットを捜して駆け回り、リーア自身もずいぶんと濡れてしまっていた。
水を含んだ服が肌にピッタリと密着し、いささか気持ち悪い。
このままでは、二人とも風邪を引いてしまうだろう。
「……暖房でもあればいいんだけど……このお店、電気が切れちゃってるね………」
暗い店内で、リーアは呟く。
「しかたないか……キャットさん、起きてこないよね……?」

濡れた二人分の服を、乾きやすいようにカウンター席のスツールにかける。
机をどかせ、焚き火代わりに携帯コンロの火をつける。
そして………
「………起きてこないよね………?」
リーアは眠りつづけるキャットの毛布の中に潜り込んだ。
肌同士が直接触れあう感触。互いの体温が互いを温めあう。
無人の大都市の片隅で、雪山か無人島で遭難したかのようなシチュエーション。

青年の鼓動を聞きながら、リーアは浅い眠りに落ちていった。
無言のハロGだけが、そんな二人の様子を黙って見つめている。

【行動:ドライセンとゾックの移動(同一エリア内)(−1p)、キャットの看護(−1p)】
【位置:P11】【残り行動値:2p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏光型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×4】
【行動方針:キャットと一緒に生き残る、首輪を外す、まずは二人の身体を温める】
【同盟:05番グリーン=キャット】
29エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/05/21 13:57 ID:???
「ここはどっち?」
エィケズが言うとケラ達は一斉に右へと移動する、それと同時にエィケズはハンドルをきる。
二、三回道を間違えつつも、ようやくエィケズの乗ったトレーラーはドック内の
リグ・シャッコーの前で止まった、隣には自分達のとは違うトレーラーとZガンダムがある。
近くにあったリフトで再びマシンガンを持ち上げ、広い場所へと下ろす。
リグ・シャッコーのコックピットに乗り込むと、起動させ、マシンガンをリグ・シャッコーで持ち上げると、
右腰へと装着する。
「ふぅ……、マガジンは……っと。」
マシンガンと一緒にコンテナに入れておいたマガジンを取り出し、右腰へと三つ装着する。
「……補給完了、っと。」
そう言うとコックピットから降り立ち、コォネへと大声で話し掛ける。
「俺の用事は終わったんだけど、これからどうする?
 俺はそこらへんをぶらついて確信を持って信頼できる人を片っ端から仲間にしようと思うんだけど。」
エィケズはケラ達が横で跳ねるのを見つつ、コォネの返事を待った。
【残り行動値 3】
【位置:H-05】
【行動:装備(-1)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス、右腰、120mmジム・マシンガン
      右腕:ビームローター(EN供給中)、肩:ハイパーメガランチャー<EN供給中> 】
【行動方針:武器庫探し】
【同盟状況:01番コォネ=カウフマン】
5時間も寝たろうか。エーリッヒは、すっと目を覚ました。
レーションの缶詰を携帯燃料の火にかけ、その間に髪を念入りにとかし、身づくろいをする。
整髪料もなしだが、不思議とピッチリとオールバックにまとまった。
温まった缶詰のポークビーンズを食べながら、考えを巡らせる。

(戦車でまともにぶつかっては勝ち目が無い…それは一年戦争でのデータにはっきりと出ている。
 …他の参加者と手を組めれば一番うまいが…。
 …なぜだ。なぜ、このレーダーがこんな惨めな策を考えなければならない?
 レーダーはもっと大局を見るべき人間だ!なぜ、なぜだ!なぜだ!なぜだ!
 は、レーダーとしたことが、こうも熱くなるとはな…今は生き残ることだけを考えればいい。)

といったことを考えながら、淡々と缶詰を食べ終えた。ひどく金属くさい香りがついていたが気にはならなかった。
考えがまとまったので、立ち上がってスーツのしわを伸ばすと、弾薬庫へと向かった。

【続く】
弾薬庫に着くと、対MS用地雷を探した。
見つかったのは、散弾をばらまく型で比較的小型のものだった。
いわゆるクレイモアという形式だろうか。
コンテナに詰めるだけ積み込む。10発積めた。
他にピアノ線を1巻き積み込む。

「これで大体準備はととのいましたね。」

と独り言。
タップリと危険物を積んだコンテナを曳いて、マゼラを発進させた。
目的地はI−20、橋のたもとの街。

(途中で敵に会えばそれまでだが…レーダーは運がいいのだ。)

【行動】食事(−1)、物資積み込み(−1)、移動(−2)    【残り】0
【位置】D−17→F−19
【武装】175mm戦車砲、35mm機関砲、クレイバズーカ(コンテナ)、地雷10個(同左)
【行動方針】自身の生存、橋に行く
【所持品】漬物小瓶、カロリーメイト、レーション8箱、水、ジャガイモ、拳銃
32アルム ◆zFt4KYQnAU :03/05/21 17:45 ID:???
気がつくと、私はタクシーの中で横たわっていました。
アルム「なんだ・・・夢か・・・いや〜訳の分からない夢だったな〜。殺し合いをさせられる夢なんて。」
運転手「・・・・・・行き先は?」
運転席に座っている運転手は、殆ど動かずにそう言いました
アルム「ああ〜まだ言ってなかったっけ?すみませんね〜寝てしまって。
     ああ、ニューヤークのあたりまで行ってください。」
運転手「無 理 で す ね 。 」
アルム「?何故です?」
運転手「何故なら・・・」
運転手が振り向きました。
運転手の顔は肌色の皮膚から突き破ったかのように独特の白い顔が現れていました。
口も無く、あるのは独特のセンサー愛とそのうえに付いた二つの小さい穴。
運転手の顔は、昔のころに襲われたGMにそっくりな顔になっていました。
運転手「貴方はここで死ぬのですから・・・」
今までの声とは全く違った、機械音声でそう運転手が答えた瞬間に、私の乗っていたタクシーが。
揺らぎ、ちぎれ、繋がり、小さくなり、大きくなり、増え、減り、飲み込み、吐き出し、変形しながら、
昔見たGMに変化していました。
私は、昔の時と同じようにGMの手に全身を握られていました。
アルム「ぐわぁぁぁ・・・・・」
GM「死・・・ね・・・」
徐々に体にかかる力が大きくなっていったような気がしました。

<もうちょっと続く   只今夢の中>
33アルム ◆zFt4KYQnAU :03/05/21 18:06 ID:???
私はのけぞって、空を見たとき、黒いような青いような飛行機みたいなものが見えました。
その数秒後に、光が一条飛んできて、GMの腕に当たりました。
GMの腕が離れ、直立していたGMの全長よりも少し低いぐらいの高さから
私は握られたまま落ちていきました。
その時、頭の中に声が響いてきました。
???「アルム=ヴォーキサー。お前の名前、覚えておこう」
その後、目の前が真っ暗になり、頭に衝撃を受けたような気がしました。
アルム「はっ!と、あたたたた・・・・・って、さっきのは夢か・・・」
ハロ「アルム!オキタ!」
私は、ビアガーデンの天井を見上げながら呟きました。
アルム「とりあえず・・・よっこいせっっと・・・あたたたた・・・・酔って寝ちゃって・・椅子ごと床に倒れたみたいだな・・・」
ハロ「アルムドシーントタオレタ!!」
テーブルの上で元気に跳ねているハロと、ジョッキと救急セットを見ながら私は呟いていました。
アルム「あ〜・・・兵隊さんととMSは無事かな?ちょっとMSの方を先に見てこようかな・・・」
ハロ「ヘイタイサン、ススメススメ!!カミカゼフンサイ!」
アルム「訳わからない事言ってるんじゃないって・・」
私は、ハロと脇に担ぎ、救急セットを肩に担いでホテルの外へ向かいました。

【ホテル外へ -1】【残り行動値:3】
【位置:I-20】
【武装】ビームサーベル×1 ビームシールド×1
【行動方針】 兵隊さんとMSの確認
【同盟】トルヴァと同盟?
34コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/21 19:53 ID:???
>>29
「仲間を集めてどうする?
 お前達のような連中は、相手に情が移れば殺せなくなるのではないか?」

コックピットのシートに座ったまま、私は尋ね返した。

「そもそもこの同盟すら、『基地へ辿りつくまで』の契約だったはず。だから、こうして――」

MSZ-006の双眸がエィケズを捉えた。必然的に、頭部のバルカンの銃口も彼の方向を向くことになる。
後は、トリガーを引けば。

「――お前を殺す事も私にはできる」

マーカーが、エィケズをロックする。

「安心しろ。今はお前を殺すつもりはない。だが、不要な馴れ合いをする気も無い」

トリガーから手を離す。ハッチを閉め、機体を立ち上がらせる。
補修の完了したシールドを手に取り、ドックの出口へと向かう。
外は雨。昨日から降り続けてもまだ、降り足りないかというように。

「ここで別れよう」

そう告げて、私はウェイブライダーへと機体を変形させた。
【行動:変形・通信:-2】【残り行動値:2】
【武装:変化ナシ】【所持品:変化ナシ】
【行動方針:任務遂行】
【同盟:?】
35エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/05/21 20:33 ID:???
「――お前を殺す事も私にはできる」
Zガンダムがこちらへと顔―バルカン砲―を向けたと同時にコォネが通信する。
普通、このような場合、人は泣きじゃくり命乞いをするか。怒り、歯向かうかのどちらかである。
しかし、エィケズは笑顔を絶やさなかった、ケラ達もピョンピョンと跳ね続ける。
「安心しろ。今はお前を殺すつもりはない。だが、不要な馴れ合いをする気も無い」
(安心しろも何も、殺されるつもりもなかったんだけどなぁ……)
「ここで別れよう」
言われた時、ガッと何か重いものが背中にのしかかったような感じがした、しかし、背中を触っても何も無い。
エィケズはコックピットに入り込むとハッチを閉めると、ドックの外へ出、通信回線を開く。
「君は、これからどうするんだ?」
【残り行動値 2】
【位置:H-05】
【行動:通信(-1)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス、右腰:120mmジム・マシンガン
      右腕:ビームローター、肩:ハイパーメガランチャー<EN100%> 】
【行動方針:アテナシ、オチナシ、イミナシ】
【同盟状況:01番コォネ=カウフマン】
36コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/21 22:37 ID:???
>>35
「それを知ってどうする」

一刻も早く、この場を離れたかった。
銃口を向けられてもなお、笑顔を絶やさぬような男。
腑抜けた、だが――穏やかな笑顔。
その微笑みが、私をおかしくする。コォネ=カウフマンという機械を狂わせる。
だから、私はこの男と一緒にいてはいけない。

「殺しあう。それしかできないように、私は造られているのだから」

全天周モニターに映ったリグ・シャッコーの姿。シート越しに振り返り、一瞥する。
凡そ、兵士らしくない男。
凡そ、殺し合いの似合いそうに無い男。
そして、私の知る世界とはかけ離れた世界の住人。

「サヨナラだ」

別れを告げ、飛び立つ。もう、会うこともあるまい。
否。会ってはならないのだ。

【行動:H-05→F-07:-2】【残り行動値:0】
【武装:変化ナシ】【所持品:変化ナシ】
【行動方針:任務遂行】
【同盟:なし】
少しずつ。少しずつ。意識が覚醒して行く。
重たい瞼を少しづつ開いていく。
「ここは・・・ドコだ・・・」
記憶の紐を少しずつといてゆく。
(そうか・・・・あの時ウィルトさんとZZと僕は戦って・・・・完全に負けたんだね。機体もボロボロになって・・・
すまないね。相棒。すぐに直してやるからな。それから・・・・どうしたんだっけ?
どうも思い出せない・・本当にここは一体ドコなんだ?)
考え事をしているうちに少しずつ体の感覚が戻り始める。
そして体に妙な温もりを感じ始めた。
とりあえず体を起こしてみる。体にかかっていた毛布が脚のほうへズレていく。
「んー。体がまだ、だるいな」
軽くあくびを一つしてから、回りを見渡す。
ここはどこかの喫茶店のようだ。明かりがないのは電気をまだつけていないだけだろう。
電気をつけるために立ち上がろうと手を下につけると何か柔らかい感触のものに当たる。
(うわ、なんか柔らかいものが・・・一体なにが・・・・)
恐る恐る目を向けると、下着姿のリーアがいた。
「うわっ。なんでここに!」
素早く手をどけてそこから立ち退く。
(はぁはぁ。彼女がそこに入るということは・・・ここに連れてこられたのかな?
とりあえずこの状態で電気をつけるのはまずいな・・・。)
そして周りを見渡しカウンター席のスツールに自分の服とリーアの服がかけてあり
近くに携帯コンロの炎が揺れている。そこでやっと自分も下着姿ということに気がつく。
「あぁ。一体僕はここで何をしたんだー。へっくしょん。寒い・・・」
とりあえず服を着ようとして掴んだがまだびしょ濡れに近い状態だった。
「あー、服まで濡れてて・・・ふぅ」
仕方なくそのまま携帯コンロに近付き、座り込む。
そして気が付けばそのまま寝付いてしまった。

【行動】寝るw −1
【残り】3
【行動方針】現状把握
【同盟】リーア=ミノフスキー
38山崎渉:03/05/22 02:43 ID:???
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
>>31
障害物の見当たらない高速道路をひた走る。
橋まで行って何をしようと言うのか?

(175mm砲、大口径の機関砲、装甲も同じ程度。一見、こいつならMSと互角に見える。
 しかし、実際には、一年戦争の戦訓からして、戦車ではMSには対抗できない。
 それはなぜかといえば、運動性の違いからだな。
 こちらの弾は当たらないのに、MSの弾はあたる、これでは勝てない。
 逆に言えば、敵の回避行動さえ制限できれば、十分勝機はあるということ。
 左右によけられない場所…橋。橋のたもとの街でひそめば…。これが最善手だよ。)

移動を続ける。
街だ。

「先客がいらっしゃらないとよいのですが。」

(もし誰かいたら、いけそうならやる。無理なら平和的にいく。
 レーダーのような軍事の素人が参加しているのだ。周囲も素人が多いだろう。どうにでもなるさ。)

【行動】移動(−3)       【残り】1
【位置】F−19→I−20
【武装】175mm戦車砲、35mm機関砲、クレイバズーカ(コンテナ)、地雷10個(コンテナ)
【行動方針】待ち伏せ作戦準備。誰かと遭遇したら、勝てそうなら襲う。負けそうなら、平和的に。
【所持品】漬物小瓶、レーション8箱、カロリーメイト、ジャガイモ、拳銃
『日記 2』
二日目、リグ・シャッコー・アプサラスVと会って共闘を申し込んだが
何を思ったか逃げられてしまった。だが彼らに戦闘の意思はなかった。
自分以外に戦闘の意思がない人がいると分かり希望が見えた…。
でもなんか精神的に疲れた…。

三日目、首輪を壊して脱出するために電子レンジに首を入れるとかしてみた…
電磁波で壊そうと考えたのはいいが熱さが厳しく頭がくらくらした。
今では別に頭突っ込まなくてもよかったんじゃないかと思っている。
そしてザクV後期型と会い……そして戦いになった…。
ザクV後期型の人は覚悟を確かめたいと言った。
戦いの最中にドライセンが乱入してきた。ドライセンの人に共闘を申し込まれた(?)が断ってバルカンを撃った。
いきなりあいつは敵だ!って言われても……困る。
ドライセンにコクピットにマシンガンを向けられて
とっさにドライセンに向かってハイメガキャノンを撃ってしまった
幸運にもドライセンは回避した。そしてザクV後期型と逃げた。
ドライセンの人はあいつは敵って言ってたけど彼との間に何があったのかは知らない。
自分にとって一緒に行動するには【戦いを好まない】…それだけで十分だった。

「っと…こんなもんかな…」
俺はコクピットでペンと日記をしまった。

【行動:移動(-2)、日記をつける(-0)】【残り行動値:2】
【位置:K−11→I−11】
【武装:ハイメガキャノン、ダブルキャノン、ダブルバルカン、21連装ミサイルランチャー×2
 ビームローターシールド、ザクマシンガン】
【持ち物:教科書、宿題、筆記用具、工具、サバイバルナイフ、シングルバーナー、缶詰たくさん
 食料四日分、食器、料理道具】
【行動方針:ザクV後期型についていく】
【同盟:なし】
41アルム ◆zFt4KYQnAU :03/05/22 17:44 ID:???
アルム「とりあえずは大丈夫みたいだな・・・」
私はそう呟きながら、ホテルの近くで横たわっているバタラを見つめていました。
アルム「中は大丈夫かな・・・」
私は酔い止め薬を飲みながらハッチを空けてコクピットに入ろうとしました。
アルム「うわゲロ臭ッ!」
ハロ「キケンー!キケンー!」
私は思わず声を上げてしまいました。
アルム「なんだこの臭いの発生源はっ!・・・これか!?」
私は、コックピットの中から液状の物質が入った完全密封された袋を取り出しました
どうやら、この前はいた袋から臭いが漏れ出したようでした。
アルム「ええぃ!!・・・・・・・・捨てちゃえ。」
私は、嘔吐物の詰まった袋を外にほおり投げました。
アルム「エアコンとか無かったかな・・・・」
ハロ「エアコンー!」
私は、袋を放り投げた後、シートに座り込み、ハッチを閉めて、とりあえずはバタラを立たせてみることにしました。
立たせた後、私はコックピットの中からマニュアルを取り出しました。
アルム「空調は・・・無いのか・・・考えてみたら宇宙用の機体に空調乗せて何になるんだろう・・・」
ハロ「カンキセンハー?」
アルム「そんなものあるわけないって・・・じゃあハッチでも空け・・・!又地図が・・・・」
ハッチをあけようとして、ちらっとディスプレイに目を向けると、全体地図が出てきていました。
この前、地図に自動的に×印をつけられた地図と殆ど同じ物が。
ただ一つ違うのは、この前よりも×印が増えていたということでした。
私は、地図を見終わった後に、すぐにハッチを開き、大声で叫びました。
アルム「兵隊さぁぁぁ〜ん!禁止区域だかなんだかが、増えたみたいですよぉぉ〜!
     と言うか、今どこにいるんですかぁぁぁ!」
ハロ「キンシクイキゾウカカクニン!シキュウヒナンサレタシ!」
アルム「逃げれんわぁぁぁぁ!」
そのまま叫び声で、ハロについつい突っ込みを入れてしまいました。
とりあえず私は、ハッチを履けたままシートに座り込みました。
アルム「換気しとかないと・・・この臭いはきつい・・」  <行動報告はこの後で>
42アルム ◆zFt4KYQnAU :03/05/22 17:48 ID:???
<行動報告以外にもちょっと付けたし>

今まで聞いたことのない、キュラキュラと言う音を聞きながら、
私はぼぉっと、シートに座り込んでいました。


【叫ぶ -1】【残り行動値:3】
【位置:I-20】
【武装】ビームサーベル×1 ビームシールド×1
【行動方針】 換気して、臭わないようにする。
【同盟】トルヴァと同盟?
43コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/22 17:59 ID:???
エィケズに別れを告げてから、およそ一時間が過ぎた。
天候は、相変わらずの雨。風は強くないのが救いか。
黒く広がる森の上空を通過し、ひたすら南へと飛ぶ。

「……」

あの男は、これからどうするのだろうか。
できることなら他の誰かに殺されていて欲しい。
そうすれば、私は彼を――

旋廻。警告音の原因であった砲弾は、右主翼から10メートル以上離れたコースを飛んでいった。
レーダーに映る機影。

――索敵開始。完了。
機体照合開始。当該機体、MS09-H『ドワッジカスタム』と確認。
240mmバズーカを携行の模様。
戦術の検討開始。
各種条件より、選択可能戦術を6種に限定。
プランAを採用。
これより戦闘を開始する。

【行動:F-07→E-12・回避:-4】【残り行動値:0】
【武装:ビームライフル(Eパック残量75%)・2連装グレネードランチャー×2】
【所持品:変化ナシ】
【行動方針:標的の撃破】
【同盟:ナシ】
44エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/05/22 20:41 ID:???
コォネが基地から飛び立って約一時間、エィケズはリグ・シャッコーのコックピットの中にいた。
これからどうする何かするあてもない、しばらくここでのんびりしていようかと思っていた。
「殺しあう。それしかできないように、私は造られているのだから」
コォネの言葉を思い出す、エィケズには気になる事があった。
(―造られた―ってことは……生まれたんじゃないのか……
 もしかしたら……)
もし、―造られた―と聞けば一年戦争以降の軍に所属する者ならば、強化人間だと思うだろう。
しかし、エィケズは強化人間という者を知らない、従って結論も変わってしまう。
(もしかして……コォネ君は人造人間!?)
「そうか、どうりで食事も携帯食料だったんだ……
 あれはきっとオイルだな……」
勝手に誤解するエィケズの横でケラ達は呆れかえっている。
「………よし!コォネ君を追おう!
 人造人間でも確信を持って信用できる者という点では同じだ!
 それに、いつ機能が停止するか分からない!一緒に誰かいないと格好の的だ!」
そう言うと、エィケズはビームローターを起動させ、コォネの向かった方向へと向かった


―つもりだったが、結局の所、全然違うJ-03へと向かう事になる。
【残り行動値 0】
【位置:H-05→J-03】
【行動:移動(-4)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス、右腰:120mmジム・マシンガン
      右腕:ビームローター、肩:ハイパーメガランチャー<EN100%> 】
【行動方針:コォネ探し】
【同盟状況:なし】
45コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/23 01:16 ID:???
【エルア視点】

どうしてこんな事になってしまったのだろう。
目が醒めれば見知らぬ場所、よりにもよってMSのコックピットの中。
オマケに『生き残りたければ殺し合え』だなんて……悪い夢を見ているとしか思えない。

「何でよ……何で私が、こんな目に遭わなくちゃいけないのよ……」

泣きたくなる。子供のように泣き喚きたくなる。
今は理性で抑えられているけど、いつ涙の堰が切れるか。
突如、警告音が鳴り響いた。

「ヒッ?!」

レーダーに、接近する機体の反応が光点として映し出されていた。
それはこちらに向かってどんどんと近づいてくる。
やがて、灰色の空に一機の飛行機が見えてきた。この反応は、どうやらあの飛行機からのようだ。

「はっ……はははっ……」

何だ、只の飛行機じゃない。それなら、MSの敵じゃないわね。

心臓の鼓動が、やけに大きく聞こえる。
操縦桿を握る手のひらには、じっとりと汗が滲んでいることだろう。

うん。殺されなくて済む。ううん。わ、私にだって殺せるかもしれない!

<逸る気持ちは勝利の確信からか。否、それは死への恐怖ゆえ――そして恐怖は、時に理性を狂わせる……>
>>39
キャタピラ音を蹴立てて、街に侵入する。
比較的、小規模な街のようだ。
大きなビルはほんの数棟、あとは中小のビルと家しかない。
少し入ったところで、行動の邪魔になるコンテナトレーラーを切り離す。
周囲を警戒しつつ前進。

と、少しはなれたビルの間から、MSが立ち上がるのが見えた。
ハッチを開け、パイロットが身を乗り出すと、ホテルらしい建物の方になにか叫んでいるようだ。

(見つかったか!?)

しかし、そのパイロットは中にひっこんだが、動き出す様子は無い。
ハッチも開いたままだ。

(まるっこいライン…ジオン系か?)

照合結果は「バタラ」とある。名簿によれば、パイロットは2番アルム=ヴォーキサー。

(知らない機体だ。どちらにしても、あれ一機ならいける。
 …が、さっきの様子、ほかに仲間がいる。一つしとめたところで、逃げ切れまいな。
 少なくとも二人で組んでいるということは、それほど戦意があるわけでもないだろう。
 ここは、ひとつ駒を手に入れておこうか。
 …ただ、単純に組んで、土壇場で裏切られては痛い。すこし削っておきましょう。)

スピードを殺して、射点につく。バタラに機関砲の照準をつける。
そして、35mm機関砲を放った。ザク程度相手ならそれなりの効果はあるはずだ。
さらに、ほんの一瞬間をおいてから、全体回線で通信を入れる。

「すみません!避けて下さい!!」

(かわすなよ!当たれ!!)

【行動】コンテナ切り離し(−1)、バタラに向け35mm機関砲掃射(−1)、全体通信(−2)  【残り】0
【位置】I−20
【武装】175mm戦車砲、35mm機関砲、クレイバズーカ(コンテナ)、地雷10個(コンテナ)
【行動方針】アルム達と同盟を結ぶ。でもその前に適度に弱らせるw
【所持品】漬物小瓶、レーション8箱、カロリーメイト、ジャガイモ、拳銃
47コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/23 01:35 ID:???
【エルア視点・其之弐】

飛行機は、なおもこちらに向かって飛び続けている。
地上から見上げたその姿は、柔らかい腹を晒しているようにも見えた。

「フ……フフッ……アハハハハッ!」

殺す。殺せる。そうすれば私は日常に帰れるんだ!
お父さんとお母さんが待つあの家に!
友だちと、そして片思いのあの人が待つあの町に帰れるんだ!
確かに私は素人同然。
だけど、MSが飛行機に負けるわけが無いじゃない。そうよ。そうに決まっている!

そうだ。帰ったら、先ずは両親に自慢しよう。
拉致されてからの体験を、冒険談みたいに面白おかしく話してあげよう。
それから、友だちにも同じ話をしてあげるんだ。
きっとみんな、目を輝かせて聞いてくれるはずだ!

それから――あの人に『好きです』って言うの。思い切って、告白しちゃうんだ。
だから。

「お願い、墜ちて!」

240mmバズーカから放たれた砲弾が、まっすぐ飛行機へと飛んでいくのを、私は勝利を確信しながら眺めていた。

<恐怖ゆえに理性は歪み、その歪み故に判断は曇る。まして、知恵無き者ならば――>
48コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/23 01:52 ID:???
【エルア視点・其之参】

直進する筈の、直撃する筈の砲弾は。
いとも簡単に避けられ、弧を描いて空しく落下していく。

「嘘……何で? MSは最強の陸戦兵器なんでしょ?! 飛行機なんかが適うはずの無い……!」

これは何かの間違いよ。そうに決まっている。だって、私はあの飛行機を破壊しなきゃ――
――破壊?
乗っている人は……死ぬ事になる……当然。
何を私は考えていたの?!
人殺しをしようなんて……そんな恐ろしいこと!
どうしよう。どうしたら良いんだろう。

そうだ! 今からでも遅く無いわ!
あの飛行機のパイロットに謝って、許してもらおう。
きっと話せば分かってもらえる。そして、一緒に脱出方法を考えるのよ。
うん、大丈夫。誰だって人殺しは嫌なんだから!

ええっと、通信は……これね。周波数を合わせて……これで良し。
何から喋ろう。先ずは『ごめんなさい』からよね。
それから……

「キャアッ?!」

私の思考は、突然の爆発による衝撃で一旦中止を余儀なくされた。

<猛禽の狩りには一片の容赦も無い。故に、狙われた小動物に待つものは――>
49コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/23 02:16 ID:???
【エルア視点・終幕】

う……撃ってきた?! 嘘でしょ?!
そんなに怒らせちゃったの?! どうしよう。どうしよう!
そ、そうだ!
こんな時こそ誤解を解かなくちゃ。回線を開いて――

「キャアアーッ!」

2度目の爆発。せわしなく響くエラー音。
モニターのワイヤーフレームは、バズーカを持っていた右手と、そして右足が失われた事を示していた。
こ……こんなのって!

「お願い! 動いて! 動いてよ!!」

震える手でレバーを我武者羅に動かしてみる。でも、機体は全然反応してくれない。
バランスを崩した機体が仰向けに倒れ、私はシートに強く背中を打ってしまった。
肺の中の空気が一気に押し出される。激痛。割れた計器類の破片が、太腿に、お腹に……血が……血がっ!

「いやぁぁっ! 痛い、痛いよぉっ!! 痛い……」

突然、影が差す。見上げると、そこにはあの飛行機が。
丁度、真上に――飛行機が、人型に変形して……ビームサーベルを逆手に持って……段々それは近づいてきて……降ってきて……
逃げなきゃ……殺されちゃうよ!

「いや……死にたくない……お願い、助けて――」

ハッチの装甲が熱で溶け始め、穴が開き、ビームサーベルの刃先が――

【出席番号07番・エルア=ポゥ=ドートミア:死亡】
50コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/23 02:28 ID:???
>>49
まるで昆虫採集標本のピンのように、サーベルの刃はドワッジカスタムを貫き、地面へと突き立てられている。

「エィケズ……これが私だ」

元セツルメント工作員、コォネ=カウフマンはこういう存在なのだ。

サーベルを抜き、刃を収め。
私は静かにその場を後にした。

【行動:ビームライフル射撃×2・変形・ビームサーベル:-4】【残り行動値:0】
【武装:ビームライフル(Eパック残量62,5%)、予備Eパック×3、頭部バルカン×2
    ビームサーベル×2、シールド、腕部2連装グレネードランチャー×2、対MS用バズーカ×10】
【所持品:変化なし】
【行動方針:任務継続】
【同盟:なし】
51コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/23 02:36 ID:???
【武装:閃光弾×3】
追加したのを忘れてましたw
ようやく河を越え降り立った、ZZも何とか付いてきたようだ
(さてと……そろそろ白黒つけるべきだな)
ZZに通信を入れる。
「さて、話の続きをしようか……
 正直……私にはここから出る方法など一つしか知らない
 無論それは参加者全員が知っていて、君の望んでいない方法だ……
 君がどんな脱出策を考えているかは知らぬが
 一先ず、君に賭けて見ようかと思う。」

間を開けさらにゆっくりと話す。

「だが、他の参加者がこちらに銃を向けるのであれば容赦なく攻撃をかけさせてもらう。
 私もそんなに戦が好みではないがな………
 撃たねばならぬ時は撃つ、これだけは覚えていておいて欲しい………
 この事を踏まえて君は私と組むのかどうかを考えていただきたい……」

(さて、どんな回答がくるか……)


【行動】通信-1【残3】
【武装】ビームサーベル×1 スカート部ビーム砲×2
    ミノフスキークラフト ジムカスタム専用シールド(一部消失)
    ビームピストル×2 スモークグレネード×2
【行動方針】相手の出方次第
【位置】I-11
【同盟】無し
……以外と広い青年の胸。服の上からはかなり細く見えていたのに。
青年の鼓動と体温が、直接触れ合った肌から伝わってくる。
自分はなぜこんなに心安らいでいるのだろうか。なぜこんなに心地よいのだろうか。
リーアは自分の心に問いかける。
……好きだからだ。
出会ってからの時間の短さなど関係ない。
生死を賭けた狂気のゲームの中での、濃密な時間。その中で見せたキャットという人物の本質。
「……そうだね……きっとそう……だから、私は……」
己の恋心を認め、リーアは気分が落ち着くのを感じる。
……キャットを暖めるだけのつもりの添い寝が、やがて睡魔を呼び、そして……。

……言いようのない不安と喪失感を抱えて、リーアは目を覚ます。
毛布の中には一人きり。触れていたはずのキャットの身体はない。
「……キャットさん!」
飛び起きる。
そして……すぐに青年を発見する。
いつの間に目を覚ましたのか、青年は携帯コンロの揺れる炎の前に移動していた。
そのまま、そこで膝を抱えて眠っている。
「キャットさん……良かった……」
リーアは胸をなで下ろす。そのまま眠るキャットの肩に、自分がくるまっていた毛布を掛ける。
「もうあんなことは……あんなことにはならないようにしなきゃ……」
自分がうたた寝をし、機材のチェックをしている間に、キャットは他の参加者と交戦していた。
幸いドライセンの片腕を失うだけで済んだようだが……
「……やっぱり、もっと仲間が必要ね。私たちが戦えない間、楯になってくれる人が……」
キャットが誰と戦ったのかは分からない。
けれど、数で勝っていればあのようなダメージは受けなかっただろう。
そして……リーアの『脱出計画』によれば、どうしても長時間作業に専念する時間が必要だ。
その間、二人は自分のMSを無防備なまま晒しておくことになる。これは拙い。
「キャットさんが起きてきたら、相談しなきゃね……クシュン!」
リーアは小さくクシャミをする。
「や、やだ……私、そういえば……」
自分の格好に気づき、赤面する少女。
慌てて服に手を伸ばすが……まだ乾いていない。じっとりと湿っている。
「……キャットさんの服もまだ濡れてるし……予備の作業服も一着だけ……そうだ!」
リーアはふと思いつき、懐中電灯片手に、喫茶店の奥の扉の中に入っていった。
扉に書かれた文字は、「STAFF ONLY」。

……数分の探索の後、少女はその扉から出てきた。今度は下着姿ではない。
「ここの制服……ちょ、ちょっとスカート短すぎる気が……」
ロッカーで発見した、この喫茶店のウェイトレスの制服を身にまとい、リーアは少し困惑する。
そもそもこの少女、ここ数年はズボンばかりで、スカート自体履いたこともない。
「足元がスースーするなぁ……なんか不安……」
「リーア、ニアッテル! リーア、カワイイ!」
「……からかわないでよ、ハロG!」
軽口を叩くハロGを、リーアは睨み付ける。……でもどこか嬉しそうでもある。
「あとはキャットさんが起きるのを待って、出発か……コーヒーでも入れておこうかな……」
リーアは呟くと、カウンターの中に入り込み、コーヒーを入れる準備を始めた。

【行動:喫茶店の捜索(制服を入手)、コーヒーを入れる(−2p)】
【位置:P11】【残り行動値:2p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏光型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×4】
【行動方針:キャットと一緒に生き残る、首輪を外す、まずは仲間を増やす】
【同盟:05番グリーン=キャット】
「へーちょっ」
自分のくしゃみにびっくりして目を覚ます。
「あー。何時の間にか寝てたか・・・うー、寒い・・・」
いくら火の側とはいえ寒いものは寒い。
いつのまにか毛布が体に掛かっていたが気付かず、それでも寒いと感じる。
「うー。服。服。」
自分の服にがさごそと手を伸ばす。が、まだ濡れていた。
とりあえず手に取り火にかざしてみる。
「あー。乾く、乾く。きっとよく乾く。」
何かのおまじないのように一人口に出す。
そして辺りを見渡すとカウンターの中にリーアを発見した。
流石に服は着てたが、いつもと違う格好だったが。
そしてコーヒーを入れているようだ。とりあえず声をかける
「リーアおはよ・・へーちょっ・・・うー。寒い。
コーヒー入れてるなら僕にも頂戴。砂糖たっぷりでミルク入りで」
そしてまた手元の衣服に視線を戻す。
「あー。燃える、燃える。よく燃えてる・・・燃え?」
よく見るとリーアに目線を移した間に火に近づけすぎたようで、服が燃え出していた。
「燃えてるー!」
大声を出して立ち上がり、燃えた服を床に叩きつけ、体に掛かっていた
毛布を叩きつけ消火活動を始めた。

【行動】消火活動 −1
【残り】3
【私物】衣服焼失ww
【行動方針】ミッション。火を消せ(謎)
【同盟】リーア=ミノフスキー
56故管制室士官 ◆GHOST52GV6 :03/05/23 20:55 ID:???
  一番 コォネ=カウフマン       (16) 女性 Zガンダム
  二番 アルム=ヴォーキサー     (26) 男性 バタラ
  三番 金田一=京介          (16) 男性 ガブスレイ
  四番 ウィルト=ラインステッド     (25) 男性 ザクV後期型
  五番 グリーン=キャット          (21) 男性 ドライセン
  六番 エィケズ=コート         (22) 男性 リグ・シャッコー
  死亡 エルア=ポゥ=ドートミア    (20) 女性 ドワッジカスタム
  八番 コード=アクセルズ        (20) 男性 アプサラスV
  九番 神楽=千鶴              (20) 男性 
一〇番 グレン=フォートレス       (15) 男性 ZZガンダム
一一番 クライン=J=シルバート    (42) 男性 EWACネロ
一二番 リーア=ミノフスキー      (17) 女性 ゾック
一三番 トルヴァ=レナウン         (26) 男性 ドム
一四番 ラビシュ=スケアクロウ     (23) 男性 ビギナ・ギナ
一五番 エーリッヒ=フォン=レーダー (28) 男性 マゼラ・アタック
一六番 エリアード=ジーン       (18) 男性 ガンダム
一七番 デイビット=リマー        (29) 男性 アッザム
57故管制室士官 ◆GHOST52GV6 :03/05/23 20:56 ID:???
  A B C,D E ,F G,H. I ,J K L M,N O.P.Q.R S,T U V,W,X,,Y Z 
01□□□□□□□□□彡彡彡□◎■◎■■■■□□□□□□
02□□■□■□□□□□彡彡彡□□■■■■■■■■□□□
03□■■■■■□□□06□彡彡彡□■■17■■■■■■□◎
04■■■◎■■★★━━━===11◎■■■■■■■■■□
05□■■◎■■■★□□□彡彡彡┃□■◎■■■□□□□□    □、平地
06□■■■■■◎■□□□彡彡彡┃□■■■■□□□□□□    ■、森
07□□■■■■■■■□□彡彡彡┃□□□■■■■■■◎■    彡、川
08□■■■■■□□□□彡彡彡彡┃□□□■◎□□□□□□    ∴、砂地
09□□◎■■■■□□彡彡彡◎彡◎□□□□□□□□□□□    ▼、市街地
10□□□◎□□□□□彡◎彡彡彡▼□□□□□□┏━━━━    =、橋
11□□□□□□□◎04彡彡彡彡彡▼05□□08◎┏┛□∴∴∴    △、山
12━━16┳01━━━┓◎彡彡彡彡▼▼□□□┏◎□∴∴∴∴    ●、洞窟(小型MSなら入れる)
13□◎□┃∴∴◎∴┗▼===▼▼▼━━━┫◎∴∴∴∴∴    ★、基地
14∴∴∴┃∴∴∴∴□▼彡彡彡彡▼□□□◎09□∴∴∴◎∴    ━、高速道路
15◎∴∴★∴∴∴□□□彡彡彡□□∴∴∴∴┃∴∴◎∴∴∴
16∴∴★★★∴∴∴◎□□彡彡◎□□∴∴∴┣━★★★∴∴
17□∴∴★┓◎∴∴□□□彡彡彡◎□∴∴┏┛△△★★∴∴
18□∴∴∴┗┓◎□□□◎彡彡□∴∴∴┏┛∴△△△∴∴∴
19□□∴∴□┗┓□□彡彡彡□┏━━━┛∴△△△△△∴∴
20□□□∴∴□┗━02===▼┛△△◎03△△△△△△△∴
21□□□□◎∴∴◎∴◎彡彡△△△△●●△△△△△◎△△
22△□□□∴∴∴∴□□彡彡彡△△△△△△△△△△△△△
23◎△□□□□□□□□□彡彡彡△△△△◎△△△△△△△
24△△△□□□□□□□□彡彡彡△△△△△△△△△△△△

◎は進入禁止区域   ×は次期禁止区域
番号02と13と15は同地点
番号04と10は同地点
番号05と12は同地点
58アルム ◆zFt4KYQnAU :03/05/23 21:35 ID:???
私は、臭いの抜けきっていないコックピットで、これからのことを考えていました。
アルム「・・・これって殺し合いなんだよな・・・・生き残るのはただ一人・・・あまり仲間は作らないほうがいいだろうな・・
     仲間が出来れば生存率は上がるけれども後々仲間割れが起きると・・・
     ・・・兵隊さんと・・・後一人ぐらいだけで十分だな。そのほうが都合が良さそうだしな・・。」
ハロ「ハロモー!」
アルム「あ〜はいはい3人と一匹の愉快な仲間たちだね。・・・もうそろそろ臭いが抜けきったね。
     それじゃあいったんしm」
ハッチを閉めようと操縦桿を握り締め、ハッチを閉め始めた瞬間、何かの音と、通信が耳に入ってきました。
謎の男の声(エーリッヒ)「すみません!避けて下さい!!」
閉めかかっているハッチから見えたものは、高速でこっちに向かってくるいくつかの弾丸でした。
アルム「!避けッ・・・・ダメだ!兵隊さんが・・・ならば!」
ハロ「ヒトノタテー!」
私は、とっさにバタラの手をコックピット前に交差させ、ビームシールドを展開して、そのまま立ち尽くしていました。
今まで聞いたことが無い、弾丸が何かにぶつかる音。かすかな衝撃がバタラを襲いました。
アルム「ああっ・・・ッ!通信周波数は!?これか!?さっきの声の人!どこにいるんですか?!」
私は、そう通信を返しながら、、バタラの足を収納して、上空に舞い上がりました。
そのまま、滞空しながら地上を見渡していました。
アルム「・・・何処だ?攻撃してきたのは何処にいる!?」
ハロ「ハロトユカイナナカマタチ!!ココニケンザン!」
アルム「自己主張しなくてもいい!・・・あの緑色っぽいのか!?」
私は、ハロに突っ込みを返しながら、地上で動いていた緑色の物体を見つめていました。

【回避 -1 変形 -1 通信 -1 索敵 −1】【残り行動値:0】
【位置:I-20】
【武装】ビームサーベル×1 ビームシールド×1
【行動方針】 緑色の物体(マゼラアタック)の正体確認。
【同盟】トルヴァと同盟?
59エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/05/23 22:11 ID:???
>>49より少し前。
「エリアード少尉!退避してください!
 そのMSはヴェルツ中尉とアド小隊長を撃墜した機体ですよ!」
「いまさら退けるわけがっ!うわぁぁぁぁぁっ!!!」
目の前の”敵”に向かっていくスターク・ジェガン。
「当たれぇっ!当たれぇぇぇっっ!!!」
だが、攻撃は空を切る。そして一気に接近してくる”敵”
モノアイが光り、ビームサーベルが振り下ろされる・・・。

「つだぁっ!・・・ここは・・・?」
少しづつ意識が戻っていく。気が付くとそこはベットの下だった。
「夢?くっ・・・あのときの夢か・・・。」

【行動:夢→現実w】
【残り行動値:4】
【位置:C−12】
【所持武器:60oバルカン、ビームサーベル、180oキャノン】
【行動方針:現状確認】
【同盟状況:なし】
60エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/05/23 22:50 ID:???
ふと、外を見る。すると雨が降っており、さらに太陽が沈み始めているのか、かなり暗くなってきている。
「流石に寝過ぎたかな・・・。」
すると、急に爆発音がする。
「なっ何だ!?敵・・・他の参加者か!?」
そう言うなりエリアードはガンダムの元へ走っていた。

【行動:ガンダムに搭乗】
【残り行動値:4】
【位置:C−12】
【所持武器:60oバルカン、ビームサーベル、180oキャノン】
【行動方針:周囲状況確認】
【同盟状況:なし】
「へーちょっ」
突然、眠っていたはずのキャットがクシャミをした。
「あー。何時の間にか寝てたか……うー、寒い……服。服」
ガサゴソと起き出し、まだ濡れた服を手にする。
「あー。乾く、乾く。きっとよく乾く」
そんなことを呟きながら、キャットは服を携帯コンロの上にかざし始めた。

その声を聞きつけ、コーヒーの準備を終えた少女はカウンターの奥から顔を出す。
「リーアおはよ……へーちょっ……うー。寒い。
 コーヒー入れてるなら僕にも頂戴。砂糖たっぷりでミルク入りで」
寝ぼけているのか、緊迫感のない青年の台詞。
なんだか平和な日常を送ってるような気分になって、リーアは思わず微笑んだ。
「はい、わかりました! って、ミルクって冷蔵庫にあったかな……?」
さっそくミルクを探すべくキャットに背を向けた、その時。

「あー。燃える、燃える。よく燃えてる……燃え? 燃えてるー!」

キャットの悲鳴。
振り返ると、キャットが火の上にかざしていた服に、火がついている!
しかも、消火のつもりなのか、手にした毛布で叩いているのだが……かえって被害が拡大している。
煽られた火は喫茶店の絨毯やテーブルクロスに燃え広がり、彼の手にした毛布にまで燃え移っていく。
「きゃ、キャットさん! ひ、非難するしかないですよ!」
リーアは慌ててカウンターから飛び出ると、キャットの手を引いて店外に飛び出た。ハロGも飛び跳ねながらその後に続く。

……下着姿のキャットに、とりあえず預かっていた彼のコートを手渡しておく。
「なんか……大変な事になっちゃいましたね……」
呆然と見つめる二人の目の前で、かつて喫茶店だった建物は、大きな炎に包まれていた。
弱まった雨にこの火事を消し止める力はなく、もうもうと黒い煙が天に昇っていく。
「……とりあえずMSに戻りますか? すぐそこに隠してありますから」
そう言ってリーアは、傍の緑地公園に隠されたゾックの元に向かった。

【行動:火事からの非難w(−1p)】
【位置:P11】【残り行動値:2p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏光型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×4】
【行動方針:キャットと一緒に生き残る、首輪を外す、まずは仲間を増やす】
【同盟:05番グリーン=キャット】
注)この火事の煙は、かなり遠方の参加者からでも見えるはずです。
62エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/05/23 23:30 ID:???
「メインカメラ最大望遠、あれか?」
メインカメラが2体のMSを・・・いや。
「・・・あのZ・・・殺したのか?」
メインカメラはビームサーベルで串刺しにされたドワッジカスタムとビームサーベルを引き抜くZガンダムを映していた。
(・・・どうする。おそらくあの調子じゃ仲間を作る気なんかはないだろうな・・・。なら、戦うしかないのか・・・?)

ガンダムを物陰へ移動させ、180oを構え、シートの脇にある精密射撃用照準機を取り出す。
「まだ死ぬわけには・・・。」

【行動:索敵(−1)D−12へ移動(−1)、待ち伏せ準備(−1)】
【残り行動値:1】
【位置:D−12】
【所持武器:60oバルカン、ビームサーベル、180oキャノン】
【行動方針:闘う?】
【同盟状況:なし】
>61
(訂正。残り行動値は1pでした)
64イーグル=シャドー:03/05/24 00:05 ID:???
懸命な消火活動。その努力も空しく火は消えない。
むしろ燃え広がっていく。最初は叩きつけた毛布に
次に絨毯、テーブルクロスと燃え広がる
それでも懸命に毛布を叩きつけるが消えない。
「この。この。消えろ。消えろ。消えろー」
すでに頭の中には消すことしか無い
「きゃ、キャットさん! ひ、非難するしかないですよ!」
リーアにそう言われ手を引かれ建物を後にする。

燃え盛る建物。炎を見ると人は随分と穏やかな気分になれる。
原始時代から記憶の名残であろうか。
それはともかく・・・・。くしゃみをひとつ。
そして隣にいるリーアに渡してもらったコートを着込む。
なんか足元がスースーする気分だが贅沢は言ってられない。
「なんか……大変な事になっちゃいましたね……」
「なんか・・・・大変な事・・・・しちゃったね・・・・・」
呆然と呟く。
そして放心していたところで話かけられる。
「……とりあえずMSに戻りますか? すぐそこに隠してありますから」
「とりあえずそうしよう。そして・・・服を探そうか。へーちょっ」
くしゃみが止まらない。風邪引いたかもしれない。
「へーちょっ」

【行動】総員退避!w −1
【残り】2
【行動方針】ミッション2。服を手に入れろ!
【同盟】リーア=ミノフスキー
>>58
標的のMS(以下バタラ)を光と弾着の煙が包み込む。
が、その直後、それは空中に飛び上がった。

(馬鹿な!当たったはずなのに!)

何事もなかったかのようにバタラはホバリングをして、通信を入れてくる。
アルム「さっきの声の人!どこにいるんですか!?」

(無傷なのか?しかもあのサイズのMSが大気圏内飛行だと!?
 打撃を与えられなかったのは予定外だが…やむをえないか…。
 幸い、通信をいれてきたということは、やはり戦う気は無い様だが。
 とりあえず、返信を…もうしばらく全体回線を使ったほうが、動揺してみえるか…。)

エーリッヒ「も、申し訳ありません。ご無事ですか?
       レーダーは撃つ気はなかったのですが、緊張して思わずトリガーを引いてしまいました。」

再び全体回線で通信をいれた。

【行動】全体通信(−2)        【残り】2
【位置】I−20
【武装】175mm戦車砲、35mm機関砲、クレイバズーカ(コンテナ)、地雷10個(コンテナ)
【行動方針】誤射のふりをして、なんとか誤魔化す。
 ハッチを開放したままシートにどっかりと腰を落ち着ける。
レーダーは起動させたままだ。機影も無い。
雨にまぎれた小休止と言う表現がしっくり来るだろうか。特にやることも無く、ただ外をゆっくりと眺める。
この開放感がたまらず、いつのまにか癖になった。

 軍属となりしばらくが経つ。もうかれこれ20年以上。長いものだ。
宇宙・コロニー・地球と数多くの地を赴任と解任を繰り返してきた。
しかしながら、この行動は地球でしかやっていない。というよりやる気にならないと言った方がいいか。
 暗く物寂しいだけの宇宙ではこんなことしてると逆に気が狂いそうになってくるし
コロニーではどうしても頭の上に邪魔な物が見える上に、グルグル回る景色が生理的に受け付けない。
やはり所詮作り物は作り物でしか無いし、慣れない場所は何時までも慣れないものなのだ。
結局、人というのは地球にしがみついてしか生きていくしかないのだろう。

 思えば、地球に初めて降りたとき…
あまりの理不尽な環境と安定しない気候に多くの愚痴を洩らしたものだ。
「これならコロニーで十分だ」「地球にいつづける意味があるのか?」
そんなことは冗談も本気も含めて幾度となく話の話題に上ったことか…。
 しかしだ。いざ宇宙に再び上ったとき、あまりの代わり映えの無さに衝撃を受けてしまった。
特にコロニーのあの不自然さ。猛烈な違和感が沸きあがってくるあの感覚。
何時の間に自分は地球に取り付かれたのか、それは全くわからないが
人が地球にこだわりつづける意味だけはわかった。

 そんなこともあり、その地球に長期の赴任が決まった時
口では任務に従事る姿を演じながら、心中踊ってしまったことだ。

(続くような感じ)
 自分の生まれ故郷はすでに過去の戦争で巻き添えをくらいすでにこの世には存在しない。
それも含めての話になる。若い奴がどう思っているかは知らないが
自分が帰れる場所があるというのは実にいいことだ。

 基本的に軍人など根無し家業なものだ。
特にこのような不安定な情勢が続く時代だ。いつまでも同じ所に留まることは数少ない。
ご多忙に自分もそこから漏れていなかった。宇宙にせよ地球にせよ幾多の基地・施設に赴任し、
また別の作戦があれば別の場所に回され…。まぁ俗に言う"盥回し"にされたわけだ。
期間もまちまちだが、どれほど長くても半年を越えることは無かった。
一番ひどかった時は赴任して3日も経たないうちに敵方の奇襲を受けた小さめの基地だったか。

 それほど感傷的になるわけでもないが、落ち着ける場所というのはやはり欲しかった。
「自分のいるべき場所」とか「戻るべき故郷」などと御大層な文句を添えるわけじゃない。
ゆっくりと…それでいてほどよい刺激が存在し、美味い飯に食いっぱぐれが無い場所。
 恐らく、本来はなんてことないものなのだろう。
しかし、どうしてもこんな器用貧乏な生活を送っている人間は考えが偏ってしまう。
それが当たり前と言えば当たり前なのかもしれない。
 だからこそ…無駄なことと知りつつも、こんなところまで来ている。

 …ふと気づく。雨が上がり始めていた。日も沈みかけている。
少し物思いに耽る時間が長すぎたようだ。年を取ると時間が早い。
少し急ぐとしよう。過去の柵とついでに自分の意志を確認するために。その場所へ。

【行動:移動 -3P】
【位置:L-04(機体破損のペナルティ)】【残り行動値:1p】
【武装:狙撃用大型ビームライフル 残弾数2】
【行動方針:H-04付近の基地へ行く】
【同盟:無し】
68エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/05/24 01:26 ID:???
「カエールジャンプは跳躍力、カエールお肌は粘着力、カエールベロは伸縮性、カエールボイスはゲロゲログワッ!
 カーエルの力ー、身につけた、両生類のヒーロー、カエルマーン、カエルマーン!」
「ケロ」
「ケロ」
「ゲコ」
「よし、それじゃあ次は何を歌うか……
 そうだなぁ、『部屋と水槽とカエル』はいいと思うぞ、かなりしんみりしてる。」
「ケロ」
「ケロ」
「ゲコ」
エィケズの長き道はまだまだ続く。
【残り行動値 0】
【位置:J-03→J-07】
【行動:移動(-4)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス、右腰:120mmジム・マシンガン
      右腕:ビームローター、肩:ハイパーメガランチャー<EN100%> 】
【行動方針:コォネ探し】
【同盟状況:なし】
69コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/24 12:16 ID:???
鉄くずと化したMS09-H。
モノアイからは光が消え、胸部に空いた穴からは、時折黒煙が立ち昇る。
雨曝しにされた内部機構。そこかしこで小さな火花が散っている。
パイロットは、既に肉片も残さず消滅している筈だ。

「……」

この光景を見ても。
それでもまだ、お前は――私に笑顔を向けられるのか?

「……っ!」

雨は止まない。空は、どこまでも灰色のまま。
私らしくない感傷を捨て、私は次の標的を求めて東へと飛び立った。

【行動:変形・E-12→H-12→H-13→J-13:-4】【残り行動値:0】
【武装:変更なし】【所持品:変更なし】
【行動方針:見敵必殺】
【同盟:なし】
「……とりあえずMSに戻りますか? すぐそこに隠してありますから」
「とりあえずそうしよう。そして……服を探そうか。へーちょっ」
呆然と炎を眺めていたキャットが、奇妙なクシャミをする。
「あ、服だったら、作業着が一着ありますよ。サイズが合えばいいけど……」
少女はゾックのコクピットに潜り込むと、作業着を持って出てくる。
先ほどまでリーアが着ていたものと同じ、クリーニングの袋に入った作業着一揃い。
……それを手渡す少女自身は、いささか短めのスカートのウェイトレス服。
胸を強調するデザインのエプロンドレスは、彼女が着るといささか胸回りが不足している感じがある。
「とにかく、MSに乗りましょう。ドライセンも片腕無くしただけで、他に異常はないんですよね?」

ハロGを先ほどまでと同様、キャットと同行するように言うと、ハロPの待つゾックに乗り込む。
「ご苦労様、ハロP。何か異常なかった?」
「メノマエ カジ! メノマエ カジ!」
「それは分かってるってば……うん、それ以外には何もなかったのね」
ゾックのシステムをチェックして、異常が記録されていないことを確認する。
「さて、それじゃ……」

リーアはゾックをキャットの機体に触れさせると、接触回線を開く。
「キャットさん……私、考えたんですけど……私たちには、もっと仲間が必要です。
 『何かの作業をしている時』にも、身を呈して私たちを守ってくれるような、仲間が……」
ぼやけた言い方をしたが、キャットなら理解してくれるはずだ。
そして……盗聴しているティーチャーたちなら、整備の話とでも思ってくれるはずだ。
「ですから、殺し合いに乗り気でない人を捜して、味方につけたいと思うんですけど……
 やっぱり、キャットさんの機体の修理の方が先ですかね?
 なんにせよ、ここに留まるのは危険です。この火事は、だいぶ目立つはずですから」
リーアは地図を眺める。ここからなら、今来た南東の基地と、川の向こうの北西の基地がほぼ同距離。
MSの修復のためには基地のドックが一番だろう。他の参加者も集まっている可能性が高い。
問題は、どっちの基地に向かうべきか。
大体の地理も把握した南東の基地か、未知の掘り出し物が眠る北西の基地か。
「私は北西の基地に向かうプランを推しますけど……どうします?
 ドライセンもホバー走行で川を渡れますし、あまり遠くもありませんけど」

仲間が必要だ。キャットとは違う、「かりそめの同盟相手」が。
自分たち二人の盾にするために。そして、不確実な首輪解体作業の実験台にするために。
(キャットさんと生き残るためなら……利用できるものは全て利用する!)

【行動:作業服を渡す(−1p)、接触回線で相談(0p)】
【位置:P11】【残り行動値:3p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏光型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×4】
【行動方針:キャットと一緒に生き残る、首輪を外す、まずは仲間を増やす、北西の基地に向かう】
【同盟:05番グリーン=キャット】
71名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/24 13:13 ID:???
 
やっとの事で河を越えれた所で通信が入った。
「さて、話の続きをしようか……
 正直……私にはここから出る方法など一つしか知らない
 無論それは参加者全員が知っていて、君の望んでいない方法だ……
 君がどんな脱出策を考えているかは知らぬが
 一先ず、君に賭けて見ようかと思う。」
通信内容を頭で整理して考える。
「…これはOKって事…?だよね…」
しかし間をあけて通信が続く
「だが、他の参加者がこちらに銃を向けるのであれば容赦なく攻撃をかけさせてもらう。
 私もそんなに戦が好みではないがな………
 撃たねばならぬ時は撃つ、これだけは覚えていておいて欲しい………
 この事を踏まえて君は私と組むのかどうかを考えていただきたい……」
(撃つ時は撃つ……それは俺も同じ……だが…)
少し考えてから通信を入れる。
『……俺だって撃つ時は撃ちますよ…俺の場合は防衛の時…仲間を助ける時ぐらいです……
 でもこの殺し合いでそんなきれい事言ってたらすぐに殺されるのも理解できます…
 …俺は今から貴方を仲間と認識します。では改めて…
 グレン=フォートレスです、よろしくお願いします。』

【行動:通信(-1)】【残り行動値:3】
【位置:I−11】
【武装:ハイメガキャノン、ダブルキャノン、ダブルバルカン、21連装ミサイルランチャー×2
 ビームローターシールド、ザクマシンガン】
【持ち物:教科書、宿題、筆記用具、工具、サバイバルナイフ、シングルバーナー、缶詰たくさん
 食料四日分、食器、料理道具】
【行動方針:ここからの脱出】
【同盟:ウィルト=ラインステッド】
73エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/05/24 21:05 ID:???
Zガンダムが変形する、そして東へと飛んでいった。
照準機を戻し、ガンダムを立ち上がらせる。
「ふぅ・・・。助かったかな?」
(正直言ってこの武装でZガンダムとやり合うには無理があったからな・・・。
 にしてもなんか嫌な感じだったな・・・何か・・・。)
「さて、と」
このポイントに来た本来の理由を思い出す。武装の強化。
「急ぐか。他の参加者に先を越される訳にもいかないからなぁ・・・。」
そういうと基地へ向かってガンダムを歩き出させた。
【行動:D−13→D−14→D−15(−2)】
【残り行動値:2】
【位置:D−15】
【所持武器:60oバルカン、ビームサーベル、180oキャノン】
【行動方針:武装強化】
【同盟状況:なし】
74アルム ◆zFt4KYQnAU :03/05/24 23:03 ID:???
謎の男の声「も、申し訳ありません。ご無事ですか?
       レーダーは撃つ気はなかったのですが、緊張して思わずトリガーを引いてしまいました。」
私が緑の物体を見つめていると、通信が又入ってきました。
私は通信が聞こえた数秒後、辺りを見渡しました。
特にMSのようなものは無く、不信な物と言ったらその緑色の物体だけでした。
アルム「・・・焦っていて本当に間違ったみたいだが・・・確かレーダーって・・・」
ハロ「マニュアルー!レーダー!」
私はそのまま滞空しながら、コクピットの中からマニュアルを取り出し、ページをめくっていました。
アルム「・・・レーダーってのは・・・センサーの一種みたいだな・・・
    ははは・・・レーダーは撃つ気はないだろうなぁ・・・
    撃てないだろうしねぇ・・・でも本当に動揺してみたいですがねぇ・・・
    レーダーじゃねぇ・・・ははは・・・やる気なのかな・・・彼は・・・
    ・・・その気なら・・・ねぇ?・・・ハロ・・・」
ハロ「イケーイケー!ブッツブセー!」
私は、かすかに笑いながら、
攻撃されて頭に血が上り、レーダーが人名であることを考えずに。
ハロに話し掛け、そして通信回線を入れました。
アルム「・・・嘘をつくんじゃないっ! ハロ「コノコーモンガメニハイラヌカ!」 レーダーが操縦桿を握り締められるか!
     んん?それとも貴方はレーダーですか?ふざけるな!
     ・・・んで・・・あんたの言う事は無いかい?」
ハロ「ションベンハスマセタカ?カミサマニオイノリハ?ヘヤノスミデガタガタフルエテイノチゴイスルココロノジュンビハOK?」
私は、そう怒鳴りながらゆっくりと緑色の物体の丁度真上近くに近付いていきました。

【通信 -1 接近 -1】【残り行動値:2】
【位置:I-20】
【武装】ビームサーベル×1 ビームシールド×1
【行動方針】 声の主が乗っていると思われる緑色の物体の破壊。その前に返答待ち
【同盟】トルヴァと同盟?
75エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/05/24 23:06 ID:???
「さてと、どっから探すかな。まずはあの大きい格納庫から探すか。」
そう言うとガンダムを比較的大きな格納庫の中に入れ、コックピットから降りる。
「結構よりどりみどりだなぁ。訳わかんないのもあるけど。えーと・・・。」
何とも時代背景を無視した武器がずらりと並んでいる。
端から100oマシンガン、何か円盤状の物体(実はビームローター)、なんだかどでかい剣(実はムラマサブラスター)
   G3ガスランチャー(中身は空)、ジム改用シールド(裏に予備ビームサーベル有)、ジムライフル、各種マガジン・・・
「訳分からない武器はやめとこう・・・戦闘中不都合があったらそこでアウトだしな・・・。」
結局100oマシンガン、ジムライフルを腰のマウントラッチに装備させ、ジム改用シールドを左腕に装着する。
そして180oのマガジンを1つ取る。中身は散弾のようだ。

「ふぅ・・・。腹減ったな。食事にするか・・。」
そう言うとガンダムの元へ戻り、缶詰を食べ始めた。

【行動:基地探索(−1)、食事(−1)】
【残り行動値:0】
【位置:D−15】
【所持武器:頭部:60oバルカン、背部:ビームサーベル、右腕:180oキャノン、左腕:ジム改用シールド、
      右腰:100oマシンガン、左腰:ジムライフル、後腰:180o用マガジン(散弾)】
【所持品:缶詰−2残り3個、水入りペットボトル−1残り4本】
【行動方針:これからどうするか考える。】
【同盟状況:なし】
>>74
アルム「・・・嘘をつくんじゃないっ! ハロ「コノコーモンガメニハイラヌカ!」 レーダーが操縦桿を握り締められるか!
     んん?それとも貴方はレーダーですか?ふざけるな!
     ・・・んで・・・あんたの言う事は無いかい?」

(コワイコワイ、ま、うまくいきそうだよ。)

通常回線に切り替えると、返信する。

エーリッヒ「っしつれい。回線の切り替えを忘れていました。
       まず、こちらから名乗るのが礼儀と言うものですね。
       エーリッヒ=レーダーと申します。
       地球連邦・軍需省第二局特別参事官を務めています。よろしければ、名刺など。」

つい習慣で名刺などと言ってしまった。
どうせ、この距離では、戦車の上面装甲など意味を成さない。
意を決して天井のハッチを開けて顔を出した。
ほぼ直上にバタラの影が見える。
流石に恐怖を感じる。

(ふ、レーダーとあろうものが…震えているとは)

【続く】
77開発室室長 ◆XFMHB0LotU :03/05/25 00:08 ID:???

  一番 コォネ=カウフマン       (16) 女性 Zガンダム
  二番 アルム=ヴォーキサー     (26) 男性 バタラ
  三番 金田一=京介          (16) 男性 ガブスレイ
  四番 ウィルト=ラインステッド     (25) 男性 ザクV後期型
  五番 グリーン=キャット          (21) 男性 ドライセン
  六番 エィケズ=コート         (22) 男性 リグ・シャッコー
  死亡 エルア=ポゥ=ドートミア    (20) 女性 ドワッジカスタム
  八番 コード=アクセルズ        (20) 男性 アプサラスV
  九番 神楽=千鶴              (20) 男性 
一〇番 グレン=フォートレス       (15) 男性 ZZガンダム
一一番 クライン=J=シルバート    (42) 男性 EWACネロ
一二番 リーア=ミノフスキー      (17) 女性 ゾック
一三番 トルヴァ=レナウン         (26) 男性 ドム
一四番 ラビシュ=スケアクロウ     (23) 男性 ビギナ・ギナ
一五番 エーリッヒ=フォン=レーダー (28) 男性 マゼラ・アタック
一六番 エリアード=ジーン       (18) 男性 ガンダム
一七番 デイビット=リマー        (29) 男性 アッザム

78開発室室長 ◆XFMHB0LotU :03/05/25 00:09 ID:???
  A B C,D E ,F G,H. I ,J K L M,N O.P.Q.R S,T U V,W,X,,Y Z 
01□□□□□□□□□彡彡彡□◎■◎■■■■□□□□□□
02□□■□■□□□□□彡彡彡□□■■■■■■■■□□□
03□■■■■■□□□□□彡彡彡□■■17■■■■■■□◎
04■■■◎■■★★━━━11==┓◎■■■■■■■■■□
05□■■◎■■■×□□□彡彡彡┃□■◎■■■□□□□□    □、平地
06□■■■■■◎■□□□×彡彡┃□■■■■□□□□□□    ■、森
07□□■■■■■■■06□彡彡彡┃□□□■■■×■■◎■    彡、川
08□■■■■■□□□×彡彡彡彡┃□□□■◎□□□□□□    ∴、砂地
09□□◎■■■■□□彡彡彡◎彡◎□×□□□□□□□□□    ▼、市街地
10□□□◎□□□□□彡◎彡彡彡▼□□□□□□┏━━━━    =、橋
11□□□□□□□◎04彡彡彡×彡▼05□□08◎┏┛□∴∴∴    △、山
12━━━┳━━━━┓彡◎彡彡彡▼▼□□□┏◎□∴×∴∴    ●、洞窟(小型MSなら入れる)
13□◎□┃∴∴◎∴┗01===▼▼▼━━━┫◎∴∴∴∴∴    ★、基地
14∴∴∴┃∴∴∴∴□▼彡彡彡彡▼□□□◎09□∴∴∴◎∴    ━、高速道路
15◎∴∴16∴∴∴□□□彡彡彡□□∴∴×∴┃∴∴◎∴∴∴
16∴∴★★★∴∴∴◎□□彡彡◎□□∴∴∴┣━★★★∴∴
17□∴×★┓◎∴∴□□□彡彡彡◎□∴∴┏┛△△★★∴∴
18□∴∴∴┗┓◎□□□◎彡彡□∴∴∴┏┛∴△△△∴∴∴
19□□∴∴□┗┓□□彡彡彡□┏━━━┛∴△△△△△∴∴
20□□□×∴□┗━02===▼┛△△◎03△△△△△△△∴
21□□□□◎∴∴◎∴◎彡彡△△△△●●△△△△△◎△△
22△□□□∴∴∴∴□□彡彡彡△△△△△△△△△△△△△
23◎△□□□□□□□□□彡彡彡△△△△◎△△△△△△△
24△△△□□□□□□□□彡彡彡△△△△△△△△△△△△

◎は進入禁止区域   ×は次期禁止区域
番号02と13と15は同地点
番号04と10は同地点
番号05と12は同地点
79開発室室長 ◆XFMHB0LotU :03/05/25 00:11 ID:???
 夜の放送の時間になりました。
 ところで皆さんがんばっていますか?
 今日は初めての脱落者が出ました。
 やや遅めのペースですが、
 どうやらちゃんとがんばっているようですね。
 先生はうれしいです。
 では死者の発表をします。
 出席番号七番 『エルア=ポゥ=ドートミア』さん。
 以上一名です。
 いいですか、
 人が死のうと悲しまなくてもいいですよ。
 なぜならその人はそれだけの人だったということですから。
 この調子で戦いを続けてください。
 では禁止区域を発表します。
 『C−17』 『D−20』 『H−05』 『J−08』 『L−06』

 『M−11』 『Q−09』 『R−15』 『V−07』 『X−12』
 以上です。
 決して入ってはいけませんよ。
 そんなことで死んだら、先生、とても悲しいです。
 天気のほうですが、夜にはやみそうです。
 朝方にはすっきり晴れるでしょう。
 ではこのままがんばってください。」

【行動】【全体通信:−2】
【残行動値】【∞】
(名刺とは下らないことだと思っていたが、こうも体にしみついているかw)

スーツのポケットから名刺をさしだそうとし、没収されていたことに気づく。通信を続ける。

エーリッヒ「申し訳ない、没収されてしまったようです。
       生徒名簿の方で確認していただけますか。
       レーダーのほうの言い分ですか…
       その、レーダーと自分を呼ぶのはくせでして…
       単刀直入に申し上げます。生還に協力していただけませんか?
       公務を預かるものとして、レーダーはなんとしてでも生還しなくてはならないのです。
       生還して、この『ゲーム』とやらの真相を突き止め、そして、止めなくてはならない。
       市民に対し、その義務がある。
       通信の声からして、貴方は仲間の方と一緒にコクピットにいらっしゃるようですが、
       どうか、あなた方の手を貸してはいただけませんか?」

【行動】通信(−1)        【残り】3
【位置】I−20
【武装】175mm戦車砲、35mm機関砲、クレイバズーカ(コンテナ)、地雷(コンテナ)
【行動方針】アルムを説得。駒とする。無理なら見逃してもらう。チャンスがあれば、しとめる。
【追加】
と、言いおえたとたん、「放送」が聞こえてきた。
雨はだいぶ小降りにはなっているようだが、依然として降っている。
恐怖のせいか、ハッチをあけてしばらくたってからそのことに気づいた。
82イーグル=シャドー:03/05/25 03:02 ID:???
「あ、服だったら、作業着が一着ありますよ。サイズが合えばいいけど……」
そして彼女は機体に潜り込み一着の作業着を持ってくる。
それを有難く借りて着てみる
少し小さめなので窮屈に感じるが無いよりはマシである。
着てなかったらコートの下は半裸という危ない格好なので・・・
とりあえず機体の隠し場所まで案内された。
そして機体に乗り込む前にリーアに聞かれる
「とにかく、MSに乗りましょう。ドライセンも片腕無くしただけで、他に異常はないんですよね?」
自分の機体を改めてみる。
あちこちに傷が付き、左腕は半ばからなくなっている。
見るも無残な姿。心の中で呟く
(相棒。ゴメンな。こんなにしてしまって。すぐに直してやるかな・・・・)
そして機体に乗り込む。そこへやってくるハロG。
「今度もハロGも一緒か。またヨロシクな!」
「コッチモ ヨロシク!コッチモ ヨロシク!」
そんな会話をハロGとしているとゾックがこっちに近寄り接触回線を開いてきた
「キャットさん……私、考えたんですけど……私たちには、もっと仲間が必要です。
 『何かの作業をしている時』にも、身を呈して私たちを守ってくれるような、仲間が……」
「ですから、殺し合いに乗り気でない人を捜して、味方につけたいと思うんですけど……
 やっぱり、キャットさんの機体の修理の方が先ですかね?
 なんにせよ、ここに留まるのは危険です。この火事は、だいぶ目立つはずですから」
「私は北西の基地に向かうプランを推しますけど……どうします?
 ドライセンもホバー走行で川を渡れますし、あまり遠くもありませんけど」
彼女の意見を聞きながら思考を巡らす。暫し考えて答えはまとまった。
「とりあえず相棒の修理もしたいから基地に行くのは賛成だね。
そうだね。北西の基地の方がいいね。前の基地は・・・あまり思い出したくないし・・・
そうそう。あと仲間で思い出したんだけど・・・」
急に声のトーンを低くして喋り始める
「ウィルトさんに仲間がいた。僕はその仲間にやられた。
機体はZZ。かなりやっかいな相手だった・・・そして変わった相手だった。
あの、彼と組んでるのに。人殺しはしたくないと・・・」

(続く)
そして一転して少し明るい声で喋り始める
「だから。仲間を探すのは難しいことじゃないかもね。
殺し合いなんて御免なんて考えてる人はごろごろいるみたいだし」
そして最後に一つ言う。
「さて、そろそろ移動しようか。そうそう。僕の機体は見てのとおりだから
とりあえずリーアが先行してもらってもいいかな?」
そう告げてから本格的に移動を開始しようとしたときに
新たなる通信が入る。
ティーチャーからの定時連絡であった・・・。

【行動】服を着る −1 接触通信 −0
【残り】3
【行動方針】機体の修理 リーアに付き従いますw
【同盟】リーア=ミノフスキー
84エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/05/25 09:47 ID:???
少し空が黒くなり始めた時、またもや放送があった。
急いで禁止区域をチェックしたものの、少し放心する。―死者が出た―
自分が知っている者でなくてホッとしたが、安堵している自分がエィケズは嫌になった。
「……君がやったんじゃないよな、コォネ君」


「ケロケロー!」
あれから、少し経って禁止エリアに気をつけつつ飛んでいると、ケラ達がモニターに引っ付く。
エィケズはケラ達を引っぺがすと、そのモニターに写る黒煙を見ると顔をしかめる。
(雨が降っているというのにこの黒煙……
 よほどの火事か、それとも他の何かか……)
「よし!ケラ、ケル、ケロ!行きますか!?行きませんか!?」


「それじゃあ、行くか!
 俺は目標が無い場合は凄まじい方向音痴だが、目標があれば素晴らしき方向音痴になるんだ!」
ケラ、ケル、ケロを頭に乗せ、エィケズは黒煙の元へ急いだ
【残り行動値 1】
【位置:J-07→M-07】
【行動:移動(-3)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス、右腰:120mmジム・マシンガン
      右腕:ビームローター、肩:ハイパーメガランチャー<EN100%> 】
【行動方針:黒煙の元へと移動、コォネ探し】
【同盟状況:なし】
「とりあえず相棒の修理もしたいから基地に行くのは賛成だね。
そうだね。北西の基地の方がいいね。前の基地は……あまり思い出したくないし……」
思い出したくない。それはリーアも同じだった。
新しい掘り出し物が欲しい、などというのは口実に過ぎない。
そしてキャットは急に声のトーンを落とす。
「そうそう。あと仲間で思い出したんだけど……ウィルトさんに仲間がいた。
 僕はその仲間にやられた。機体はZZ。かなりやっかいな相手だった……」
仲間。あの好戦的なザクVに、同行者ができたというのか。
そして……ダブルぜータという機体。敵に回すには、いささか厄介な機体。
(ザクVとZZ……火力といいパワーといい、どうにもシャレにならないタッグね……)
考えるリーアをよそに、キャットは喋り続ける。
「……そして変わった相手だった。あの彼と組んでるのに、人殺しはしたくないと……
 だから。仲間を探すのは難しいことじゃないかもね。
 殺し合いなんて御免なんて考えてる人はごろごろいるみたいだし」

「さて、そろそろ移動しようか。そうそう。僕の機体は見てのとおりだから
 とりあえずリーアが先行してもらってもいいかな?」
「わかりました。とりあえず、北にむかいますか?」
本当は、歩きやすい道なりに進みたいところだが、街の北の出口は進入禁止区域になっている。
東側を大回りして抜け、それから橋を渡るか川を渡るかした方がいい。
リーアはゾックのホバーに火を入れると、街の北側に抜けるルートを取った。

……移動中、ティーチャーの定時連絡が入る。
『今日は初めての脱落者が出ました。
 やや遅めのペースですが、どうやらちゃんとがんばっているようですね……』
「そんな……!」
実際に出た初めての死者。エルア=ポゥ=ドートミア、20歳の女性。
リーアは言葉もなく唇を噛み締める。周囲はいつしか暗くなり、霧雨の中をゾックはひた走る。

【行動:接触回線で相談(0p)移動(P11→P10→P09→P08)】
【位置:P08】【残り行動値:1p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏光型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×4】
【行動方針:キャットと一緒に生き残る、首輪を外す、まずは仲間を増やす、北西の基地に向かう】
【同盟:05番グリーン=キャット】
86名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/25 17:53 ID:???
(^^)エヘヘ
87コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/25 18:43 ID:???
夜が来た。
人ひとりいない街中は、まるで影絵のように暗闇の中で仄かにその輪郭を浮かび上がらせている。

『――では死者の発表をします。
 出席番号七番 『エルア=ポゥ=ドートミア』さん。
 以上一名です。
 いいですか、
 人が死のうと悲しまなくてもいいですよ。
 なぜならその人はそれだけの人だったということですから。
 この調子で戦いを続けてください――』

言われるまでもない。
自分で手を下した相手を悼むなど愚の骨頂。
戦場において相手の死に思いを馳せる事に何の意味があろうか。

放送の内容通り、暫くすると雨は小降りになってきた。この分ならば完全に止むまで、そう時間はかかるまい。
ジャケットの前を少しはだけ、篭った熱気を逃す。
雨の中、私は機体を降りて外に出た。露わになった胸元に、冷えた空気が流れ込む。
細かい雨粒が、霧のようにしっとりと髪を、そして肌を濡らしていく。
暫し目を閉じ、私はこの心地良い冷たさに身を任せていた。

【行動:特になし】【残り行動値:4】
【武装:変化なし】【所持品:変化なし】
【行動方針:サーチ&デストロイ】
【同盟:なし】
88エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/05/25 21:26 ID:???
あれから数時間、エィケズはなんとか真直ぐ進めていた。
恐らく、目標があるからなのだろうが、エィケズはそんな事には気づかない。
「よし!上手い具合に向こう側の川へと渡れたぞ!
 どうだ!俺の腕もそれほど酷いもんじゃないだろう?」
「ケロ!」
なんとか川岸へとたどり着くエィケズ達、雨は勢いが弱まり、黒煙をなんとか見定める事ができた。


【残り行動値 0】
【位置:M-07→N-07】
【行動:移動(-1)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス、右腰:120mmジム・マシンガン
      右腕:ビームローター、肩:ハイパーメガランチャー<EN100%> 】
【行動方針:黒煙の元へと移動、コォネ探し】
【同盟状況:なし】
89エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/05/25 22:11 ID:???
ガンダムの足下で缶詰を食べているとき、ティーチャーからの放送が入る。
『夜の放送の時間になりました。
 ところで皆さんがんばっていますか?
 今日は初めての脱落者が出ました。
 やや遅めのペースですが、
 どうやらちゃんとがんばっているようですね。
 先生はうれしいです。
 では死者の発表をします。
 出席番号七番 『エルア=ポゥ=ドートミア』さん。
 以上一名です。
 いいですか、
 人が死のうと悲しまなくてもいいですよ。
 なぜならその人はそれだけの人だったということですから。
 この調子で戦いを続けてください。
 では禁止区域を発表します・・・・』
「初めての脱落者・・・さっきの奴か・・・。」
床を思いっきり殴りつける。
「先生はうれしいです?狂ってる・・・狂ってやがる・・・。」
しばらくそのまま黙ったままで微動だにしない。しかし、急に立ち上がる。
「そろそろいくか・・・このままここにいてもしょうがないしな。」
(そう、死んだ人間のことをいつまでも気にしている時間はない・・・。
 ましてやあいつは知らない奴。只の他人。只の・・・敵。)

ここから移動するために再びガンダムに乗り込もうと思ったとき、ふと、ある物が目に入った。
「対MSライフル?また珍しい物が・・・。人間用だが使いようにやっては役に立つかもな・・・。」
エリアードはそれを手に取ると、ガンダムのコクピットに乗り込んだ。
「さて、どこに向かうかな。」
格納庫からガンダムを出すと、雨は上がり始めていた。
「・・・ん?煙・・・?」
確かに煙が見える。どうやら川の向こう側のようだ。
「煙が上がっていると言うことは他の参加者がいるって事か?
 ここでじっとしているよりは良さそうだな。」
そう言うと様々な銃器で武装したガンダムを出発させた。

【行動:G−12まで移動(−3)】
【残り行動値:1】
【位置:G−12】
【所持武器:頭部:60oバルカン 背部:ビームサーベル 右腕:180oキャノン 左腕:ジム改用シールド、
      右腰:100oマシンガン 左腰:ジムライフル 後腰:180o用マガジン(散弾)
      コクピット内:対MSライフル(人間用)】
【行動方針:煙が上がっている方へ移動する】
【同盟状況:なし】
90アルム ◆zFt4KYQnAU :03/05/25 23:14 ID:???
レーダー男「っしつれい。回線の切り替えを忘れていました。
       まず、こちらから名乗るのが礼儀と言うものですね。
       エーリッヒ=レーダーと申します。
       地球連邦・軍需省第二局特別参事官を務めています。よろしければ、名刺など。」
アルム「んぐっ!?もしかして、レーダーとか言う名前か?・・・恥かいた・・・」
ハロ「アカッパジー!アカッパジー!」
私はディスプレイの片隅に移っている男がスーツに手に入れて、何かを探しているところを見ながら赤面していました。
レーダー男「申し訳ない、没収されてしまったようです。
       生徒名簿の方で確認していただけますか。
       レーダーのほうの言い分ですか…
       その、レーダーと自分を呼ぶのはくせでして…
       単刀直入に申し上げます。生還に協力していただけませんか?
       公務を預かるものとして、レーダーはなんとしてでも生還しなくてはならないのです。
       生還して、この『ゲーム』とやらの真相を突き止め、そして、止めなくてはならない。
       市民に対し、その義務がある。
       通信の声からして、貴方は仲間の方と一緒にコクピットにいらっしゃるようですが、
       どうか、あなた方の手を貸してはいただけませんか?」
私は、又掛かってきたせレーダー男の通信を聞いて、ようやく平常心を取り戻しました。
私は暫し考えた後、レーダー男の元に通信を返しました。
アルム「そうですか。先ほどは失礼致しました。
     私はアルム=ヴォーキサーと申します。とあるビール工場に勤務しているものです。
     それで、さっきの生還の話ですが。
     残念ですが・・・そう簡単に話には乗る事はできないんですよ。レーダーさん。」
ハロ「ノルコトハデキナーイ!」
私は、一息をついて、目の前の景色を見つめた後、又、レーダー男宛に通信を入れました。

<糸売>
91アルム ◆zFt4KYQnAU :03/05/25 23:41 ID:???
アルム「まず、貴方は何か成功率の高い脱出方法でも考えておらっしゃられるんですか?
     私たちが、今身に付けている【首輪】には何か仕掛けが施してあるんだろう。
     どうやって解除するかもわからない。それでは逃げ出せないのでは無いのですか?
     万が一、首輪が解けたとしても、私たちの乗っているMS・・・
     いや、機体に爆弾でも詰まれてないとも限らないわけだ。
     機体を捨てて動くとしても幸いながらここはどっかの大陸みたいです。
     どこかで車などを調達すれば逃げられないこともないかもしれません。が・・・
     この殺し合いを開催している奴等が追っ手を仕掛けてくることもあるだろうし、
     ほかの参加者が狙わないとも限らないわけです。
     それに・・・私はどうも貴方は信用できないのですよ。
     誤射なんかたびたび起こされたらたまらないわけですからね・・・
     私が生き残る為には・・・残念ながら貴方の公務とやらを手助けするよりも
     貴方を・・・・このゲームから・・・脱落させた方が・・・生き残る確率は・・・高い・・・」
私は、そういい終わるとビームサーベルを取り出し、作動させました。
柄から、勢いよく光の頭身が延びていきました。
私は、それを作動させながら、急降下しようとしたその時。
???「夜の放送の時間になりました。
  ところで皆さんがんばっていますか?
  今日は初めての脱落者が出ました。
  やや遅めのペースですが・・・」
この前聞いた、音楽の後聞こえた声と同じ声が聞こえ、ディスプレイに地図が表示されました。
アルム「んなっ!?こんな時に・・・」
私は動揺して、そのまま降下するつもりが上昇していきました。
アルム「くっ・・・消えない・・・とっとと消えろっ!」
ハロ「キエローキエロー!」

【通信 -1 焦って上昇 -1】【残り行動値:2】
【位置:I-20】
【武装】ビームサーベル×1 ビームシールド×1
【行動方針】 レーダー男の乗っている緑色の物体の破壊。
【同盟】トルヴァと同盟?
『……俺だって撃つ時は撃ちますよ…俺の場合は防衛の時…仲間を助ける時ぐらいです……
 でもこの殺し合いでそんなきれい事言ってたらすぐに殺されるのも理解できます…
 …俺は今から貴方を仲間と認識します。では改めて…
 グレン=フォートレスです、よろしくお願いします。』

(………ふむ、まあ予想どうりか、辺に構える必要もなかったな。)
どうしても何事も構えてしまうように生きてきてしまったせいか、
常に色々なケースを想定してしまう……それも行動を起こしてからのことだ。
(……と、物思いに耽ってる場合ではないか…)
通信を返す。
「了解した、こちらこそよろしく頼む。私はウィルト=ラインステッドだ、ウィルトで構わん……」
ひとまずZZのパイロット、グレン=フォートレスと協力することにした。
しかし、正直今後のことは丸きり考えていなかった。

「さて、問題は今後の行動なのだが何か考えは……ん?時間か」
そう、ティーチャーの半日ごとの放送だ、
今回も余計な前説はサラッと聞き流して天気と禁止エリアだけを聞くつもりだったが
(何っ……ついに脱落者が出たということか
 まあ、そろそろ、出るような予感はしたが。)
プログラムが始まって以来死者が出なかった故に、
まさか、乗り気な参加者は一人もいないのでは
という可能性も考えていたのだがどうやら違うようだ。
(無論、乗り気でなくとも突発的に倒してしまった……というケースも考えられるがな)

ともかく、爆破予告地点をメモする。
【行動】通信中【残0】
【武装】ビームサーベル×1 スカート部ビーム砲×2
    ミノフスキークラフト ジムカスタム専用シールド(一部消失)
    ビームピストル×2 スモークグレネード×2
【行動方針】今後の行動を考える
【位置】I-11
【同盟】グレン=フォートレス
ティーチャーからの定時連絡。
いつもは立ち入り禁止区域の発表なのだが今日は違った。
初めての脱落者の発表。
その事に対して軽いショックを受けるが、
聞いたことも無い名前の人であることが救いであった。
いまひとつ現実感というものが湧いてこない。
それよりも今、僕がやるべきな事は・・・
まずリーアの後を追いかけていった。

【行動】P11→P10→P9(機体破損ペナルティ)
【残り】1
【行動方針】機体の修理 リーアについて行く
【同盟】リーア=ミノフスキー
94NTコ−ス生徒:03/05/26 03:43 ID:???
「了解した、こちらこそよろしく頼む。私はウィルト=ラインステッドだ、ウィルトで構わん……」
少し間があって相手から通信が入る。
(やった…やっと仲間が…)
相手からも仲間と認められて嬉しかった。
「さて、問題は今後の行動なのだが何か考えは……ん?時間か」
その時いつもの天気予報が入った。
その内容はかなり衝撃的なものだった……初めての脱落者……
誰か死ぬと分かっていても何故か理不尽な気持ちになってくる。
「う……うぅ……」
気がついたら涙を流していた……そのまま数秒黙祷をする。
会ってもいない人だが戦いを望んでいたかもしれないが関係ない…人が死んだという事には……。
『……えっと、俺はこの首輪をまず外した方がいいと思います…
 ですけどなにぶん俺には知識がないので……お腹へってません?そこの所話しながら御飯たべませんか?』
嗚咽が聞かれたかもしれないがあくまでも普通に通信を入れる。

【行動:通信中(-0)】【残り行動値:4】
【位置:I−11】
【武装:ハイメガキャノン、ダブルキャノン、ダブルバルカン、21連装ミサイルランチャー×2
 ビームローターシールド、ザクマシンガン】
【持ち物:教科書、宿題、筆記用具、工具、サバイバルナイフ、シングルバーナー、缶詰たくさん
 食料四日分、食器、料理道具】
【行動方針:御飯食べたい〜(ぇ】
【同盟:ウィルト=ラインステッド】
立ち入り禁止区域の隣を通り過ぎる。
「ん……ここまで北上すれば、禁止区域は大丈夫ね。道路に乗りましょう」
リーアは機体の進路を西に見える高速道路へと向ける。

「……キャットさん遅いな……やっぱり機体の調子良くないのかな……」
川を見下ろす高速道路の上で、リーアは今来た方向を振り返る。
……振り返ると言っても、前後対象なゾックのこと、ただモノアイが180°回っただけだが。
「ちょっと飛ばしすぎたかな? キャットさんを待つか……」
「リーア! ダレカオルデ〜!」
のんびり待とう、そう思った矢先にハロPが挙げた電子音の悲鳴。
慌ててモニタをチェックすると、北西の川の上を飛行する機体が見える。
「機体照合……『りぐ・しゃっこー』? 聞いたことない名前ね……」
見たこともないその小柄なMSは、右腕を掲げ、光るプロペラのようなもので空を飛んでいる。
「どうするべきだろう……キャットさんを待つ方がいいの? それとも……」

リーアは悩む。
戦力未知の謎の機体。リーアの知らない装備で空を飛ぶ機体。
上手く交渉して仲間にできればそれでいい。しかし……もし、好戦的な相手だったら?
「キャットさんと組んで二対一なら……いや、でもキャットさんの機体は」
今現在、ドライセンは片腕破損状態。バランスが悪くなってるのか、地上を進む速度さえ遅くなっている。
この状況で戦闘になれば、彼の危険は大きい。
「今ちょうど川を渡るところ……もし戦闘になっても、水の中なら!」
リーアは決断する。

……ホバーを全速力で噴かし、高速道路を北に走ったゾックは、途中で進路を左に変える。
ガードレールをジャンプで飛び越え、一気に川の中へと飛び込む。
その眼前には、まさに川岸にたどり着こうとしているリグ・シャッコーの姿。
「……さて、この人は、どう動くのかな……?」
過去三回の他の参加者との遭遇。
EWACネロには無視された。
キャットのドライセンとは理解しあえた。
ザクVとは戦闘になり、手痛い敗北を喫した。
(こちらから先に呼びかけたケースでは、いずれも失敗……ならば、相手の様子を見る!)
過去の経験からの推測。
それはほとんどジンクスのような非論理的なものだったが、リーアの当面の行動指針には成り得た。
ゾックは腰まで水に浸かった状態で、リグ・シャッコーを見上げている。

【行動:移動(P08→O08→O07→N07)(道路の移動ボーナスあり)(−3p)】
【位置:N07】【残り行動値:1p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏光型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×4】
【行動方針:キャットと一緒に生き残る、首輪を外す、眼前のリグシャッコーの様子を見る】
【同盟:05番グリーン=キャット】
(O08に入った時点でエィケズ機が索敵範囲内に入る)
96エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/05/26 13:27 ID:???
先ほどからエィケズは気づいていた、自機に接近する機体を。
しかし、エィケズは逃げる気も無ければ、攻撃を仕掛ける気も無かった、うかつに動けば相手に不信感を与える……
と考えた訳ではなく、単純にヘタに動いて禁止区域に進入するのと、煙を見失うのが怖かったのだ。
予想通り、というべきか自機に接近する機体―ジオン製の水陸両用MSゾック―はこちらへと向かい、
川へと飛び込んだ。水中戦ならば向こう側に分があると踏んだのだろう。
「ケラ、ケル、ケロ、どうする?通信するか、攻撃を仕掛けるか……」
エィケズはケラ達に問い掛けると、ケラだけが攻撃するに賛成し、ケルとケロだけが通信に賛成した。
「そうだな、俺も通信に賛成する。
 コォネ君の事とあの煙の事について聞いてみよう。」
そう言うとエィケズは通信回線を開いた。
[こちら、06番、リグ・シャッコー、エィケズ=コート。
 連邦軍所属、通称―白い流星―だ。やりあう気はない。
 早速質問だが、Zガンダムを見かけなかったか?
 あ、変形すると戦闘機のようになるからそっちでもいいんだよ。
 それと、あの煙はなんだ?
 君は煙のほうから来たみたいだから訳を知ってるかと思ってね、戦闘でも起こったのかい?]
【残り行動値 3】
【位置:N-07】
【行動:12番リーアに通信(-1)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス、右腰:120mmジム・マシンガン
      右腕:ビームローター、肩:ハイパーメガランチャー<EN100%> 】
【行動方針:黒煙の元へと移動、コォネ探し】
【同盟状況:なし】
『こちら、06番、リグ・シャッコー、エィケズ=コート。
 連邦軍所属、通称―白い流星―だ。やりあう気はない』

それが相手の第一声だった。
「やりあう気はない……か。ま、想像ついたけどね……」
相手の機体を間近で見て、リーアは呟く。
リグシャッコーとかいう小型MSの肩にある、見るからに高出力のビームランチャー。
格闘武器しかないならともかく、これを持っていて、しかもやりあうつもりならすでに撃っているはずだ。
それこそ、ゾックが有利な水中に入る前に。

「これは……交渉次第では、私達二人の『盾』にできるかな……?」
「エチゴヤ、オマエモ ワルヨノ〜♪」
「……誰が『越後屋』よ!」
リーアは微妙にズレたツッコミをするハロPを押さえ込んで黙らせると、こちらからも通信を返そうとする。
が……向こうの言葉の方が早かった。

『早速質問だが、Zガンダムを見かけなかったか?あ、変形すると戦闘機のようになるからそっちでもいいんだよ。
 それと、あの煙はなんだ? 君は煙のほうから来たみたいだから訳を知ってるかと思ってね、戦闘でも起こったのかい?』

質問の後半を聞き、思わず身をすくめる。
通信回線を開き、エィケズ氏に通信を入れる。

『こちらはゾックのリーア・ミノフスキーです。
 私も、できれば戦いたくはありません。やりあうつもりなら、すでに撃ってますよ。
 ……Zガンダムについては知りません。ZZなら近くに居たそうですが……
 あと,あの火事は……う〜ん、どう説明したものか………
 『キャット ホウカ! ヒィツケタ!』
 ……だから、通信の時は黙っててって、何度言えば分かるのよ! このバカP!!』 

シリアスに言葉を選んでいる最中の、毎度の横槍。
通信がだだ漏れになってることもすっかり忘れ、少女は桃色の小さなハロと格闘を始めてしまった。

【行動:06番エィケズに通信(−1p)】
【位置:N07】【残り行動値:0p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏光型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×4】
【行動方針:キャットと一緒に生き残る、首輪を外す、なんとかエィケズを味方につける】
【同盟:05番グリーン=キャット】
98コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/26 22:23 ID:???
雨が止んだ。
目を開け、空を見上げる。星はまだ見えない。

「……だいぶ濡れてしまったな」

ジャケットは防水加工によって事なきを得たが、ジーンズは水を吸ってかなり重くなってしまっていた。
とりあえず、近所の民家で代わりの服を調達することにした。

開け放たれたままのドアから中の様子を窺う。
人の気配も、不審な物音もしない。
建物の中に入り、階段を上がる。2階の一番奥まった部屋の前で、私は足を止めた。
テディベアを象ったネームプレートが、ドアに掛けられている。
記されている名前は、恐らくこの部屋の主だった女性のものだろう。
ノブを回し、中に入る。入り口から足を踏み入れると、部屋の中に明かりがともった。
インフラがまだ生きているのだろうか。
床に積もった埃の量から察するに、住民の移住から数週間は経過しているようだが……。
部屋の中を見回す。
棚の上には、置き忘れられたのか、フェルトの人形が数体並んでいる。
写真立てには、私と同年代くらいの少女と少年の姿。お互いにはにかんだような笑顔を浮かべている。

「……」

明かりを消し、クローゼットを中心に物色する。
――女物の服ばかりだ。私の趣味に合わない。第一、身体の動きが著しく制限されてしまう。
ようやく見つけたジーンズと、替えの下着を手に取る。
ブラの方は……ここの主は相当に発育が良かったようだ。私には――その、少々大きすぎる。
【続く】
99コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/26 22:26 ID:???
>>98
調達した品を持って階下に下り、私はバスルームに向かった。
脱衣所でジャケットをハンガーに掛け、濡れたジーンズと下着を脱ぎ捨てる。
バスルームに入り、シャワーのノズルを手に取る。蛇口を捻ると、暫くしてから熱い湯が噴き出してきた。
汗を流し、芯まで冷え切った身体を温め、ほうっと一息、溜息をつく。

雨の冷たさも心地良かったが、熱いシャワーに身を打たれるのもまた良いものだな。

【行動:探索・シャワーを浴びてから着替える:-2】【残り行動値:2】
【武装:変化なし】【所持品:変化なし】
【行動方針:サーチ&デストロイ】
【同盟:なし】
よたよたとした動きで進む機体。そのなかで一人愚痴る。
「リーアは先に言ってもらったけど・・・・先に行き過ぎだよー。
うーん。追いつかないなー」
破損した機体なので当然進行速度は落ちる。
そのためにリーアに先行してもらったのだが・・・・
見事に置いてかれた気分になってくる。
「やっと。立ち入り禁止区域の横を抜けたな。
これで道路に入れる。でもそれでもあんまり速度はだせないな。」
道路に入って暫くしてアラームが鳴り始める。
また、自分たち以外の参加者がいることを示すアラーム。
それは川の方向にいる。
「あー、誰か発見したな・・・。と、いうことは先に行ったリーアはその誰かに
会いに行ってると考えるのが妥当かな・・・だったら僕も行かなくちゃな。」

【行動】P9→P8→O8→O6(機体破損ペナルティ)
【残り】1
【行動方針】機体の修理 リーアに追いつく
【同盟】リーア=ミノフスキー
>>91
アルム「それに・・・私はどうも貴方は信用できないのですよ。
     誤射なんかたびたび起こされたらたまらないわけですからね・・・
     私が生き残る為には・・・残念ながら貴方の公務とやらを手助けするよりも
     貴方を・・・・このゲームから・・・脱落させた方が・・・生き残る確率は・・・高い・・・」

通信を終えるや否や、バタラはビームサーベルをかざして急降下…いや、急上昇した。
あわててハッチを閉めて、マゼラを急発進させる。

(ちっ、まずい。まずすぎる。ママ、ママ。)

冷や汗が浮かぶ。内ポケットからザワークラフトの小瓶を取り出し握りしめる。
母親の笑顔を思い出し、必死で動揺を抑える。理性を取り戻そうとする。

(戦車の足で、飛行型MSから逃げ切れるわけも無い。
 逃げても無駄なら…さっきの様子だと、ホテルの中に仲間が居る可能性が高いか。
 やってみるだけの価値はある。少なくとも、逃げを打つよりは!!)

マゼラの全火器の照準を、さきほどのホテルに向ける。
マゼラの全火器は車体固定式だ。照準がホテルに向いたのは、明らかだろう。
同時に煙幕展開装置と、トップの分離機構もスタンバイさせておく。
そして、アルムに対して、通信を入れた。

エーリッヒ「アルムさん、動かないで下さい!
       動けばホテルの中に居る貴方の友人が吹き飛びますよ。
       それがいやなら、サーベルをしまって、地上に降りてください。
       レーダーは、なんとしても生還しなくてはならない。
       これ以上の悲劇を繰り返させるわけにはいかないのです。
       そのためには手段は選びません。使えるなら、どんなに汚い手段でも!」

(最後の部分は正に本心だねえ、レーダー。
 工員風情と、命を引き換えるわけにはいかないのだよ!)

【行動】ホテルに全火器照準(−1)、通信(−1)            【残り】2
【位置】I−20
【武装】175mm戦車砲、35mm機関砲、クレイバズーカ(コンテナ)、地雷(コンテナ)
【行動方針】人質作戦。失敗すれば、反撃。
【追記】
地図と放送には、もうほとんど意識が向く余裕もありませんw
103コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/27 00:48 ID:???
タオルで髪を拭き、体の表面の水分を拭い取る。
下着を身に着け、新しいジーンズを履き、フライトジャケットに袖を通す。
腕時計を手に取り、暫し眺めたのち、左腕につける。
銃を収めたホルスターを身に着け、銃を抜き、マガジンを確認。再び銃を収める。
靴を履き、廊下に出る。
無論、明かりは消したまま。
他の参加者に発見されてしまう恐れがあるからだ。
窓から差し込む街燈の仄かな光を頼りに、暗い家の中を進んでいく。

外に出る。
空模様は相変わらず。町並みは黒い影絵のよう。
ウェイブライダーを隠してある競技場までの道程を小走りに進む。
スタンドからフェンスを飛び越え、フィールドの中へ。
手入れのされていない芝生。数週間でここまで荒れるものだろうか。
機体に駆け寄り、ハッチを開け、装甲に足を掛けて一気に乗り込む。

シートに背中を預ける。
発作の無い夜は、本当に心地の良いものだった。

【行動:移動:-1】【残り行動値:3】
【武装:変化なし】【所持品:変化なし】
【行動方針:サーチ&デストロイ】
【同盟:なし】
…………沈黙
あの脱落者報告はグレンにとってどれほどの衝撃だったかは私には想像がつかない
ともかく、落ち着くまでしばらく黙っていることにした。

……つもりだったが、意外にも早く通信が帰ってきた。
『……えっと、俺はこの首輪をまず外した方がいいと思います…
 ですけどなにぶん俺には知識がないので……お腹へってません?そこの所話しながら御飯たべませんか?』

(まあ、そうだろうな……)
当然脱出を考えるなら、首輪を外さなければ脱出は出来ないだろう。
しかし、無闇に外そうとして爆破されてはどうしようもない、
それ以前に簡単には外れないように作られているのだろう。
(それにしても、こんな小型な物で人を殺せる装置を作るとは……ティーチャーも人が悪い。)
どちらにせよ首輪に関しては己一人で考えた所で何も出来ようがないことは確かである。
(っと、そういえば食事にしようと言っていたか)
思い出したように返信する。
「そうだな……食事にするか。」
そう言って、シートの後ろの荷物から食料取り出そうとした

【行動】通信中【残4】
【武装】ビームサーベル×1 スカート部ビーム砲×2
    ミノフスキークラフト ジムカスタム専用シールド(一部消失)
    ビームピストル×2 スモークグレネード×2
【行動方針】食事、今後の行動を考える
【位置】I-11
【同盟】グレン=フォートレス
「もし戦闘になっているようだったら、後ろから回り込んだほうがいいな。
不意を討てるし」
そう思い多少遠回りになるが反応のあったところを多少通り過ぎてから
川に入り南下していく。
ホバーというのは実に都合がよく、川に浮ける為、戦闘も可能そうだが、
いかんせん機体の破損があるためにできれば戦闘は止めておきたかったが
悠長なことも言っていられず、右手のマシンガンを構えて進んでいく。
ほどなく進んでいくと腰まで水に浸かっているゾックと
空を飛ぶ見たことのないMSがいた。
まだ戦闘になっていないことにほっとしつつ、
見たことのないMSに好奇心が湧く。
思わず通信を入れてしまう。
「そこの空を飛ぶカッコイイMSの人。その機体って新型?」
なんとも場違いな通信をいれる。もう、好奇心は止められない。

【行動】O6→N6→N7 −2 通信ー1
【残り】1
【行動方針】機体の修理 リーアに追いつく
        見たことのない機体の事を知る
【同盟】リーア=ミノフスキー
『俺コッペパン食べちゃったんで今からシチュー作ろうと思うんですけど…一緒にどうです?』
そう言ってコクピットから材料を出す。
『にんじん2本、玉ねぎ1個、じゃがいも1個、水、調味料はないからかわりに缶詰の汁を使って代用
 缶詰はサバイバルナイフでなんとかこじ開けれるだろ…あと鍋とまな板と包丁とシングルバーナー出して
 中の油は…っと…OK……だけど火つける物がないな』
入れっぱなしにしておいた回線で聞く。
『マッチかライターみたいな火つけれる物あります?』

【行動:通信中(-0)】【残り行動値:4】
【位置:I−11】
【武装:ハイメガキャノン、ダブルキャノン、ダブルバルカン、21連装ミサイルランチャー×2
 ビームローターシールド、ザクマシンガン】
【持ち物:教科書、宿題、筆記用具、工具、サバイバルナイフ、シングルバーナー、缶詰たくさん
 食材四日分、食器、料理道具】
【行動方針:御飯食べたい〜(ぇ】
【同盟:ウィルト=ラインステッド】
107エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/05/27 16:42 ID:???
『こちらはゾックのリーア・ミノフスキーです。
 私も、できれば戦いたくはありません。やりあうつもりなら、すでに撃ってますよ。
 ……Zガンダムについては知りません。ZZなら近くに居たそうですが……
 あと,あの火事は……う〜ん、どう説明したものか………
 『キャット ホウカ! ヒィツケタ!』
 ……だから、通信の時は黙っててって、何度言えば分かるのよ! このバカP!!』
相手の機体から通信が返ってきてエィケズはとりあえずホッとした、相手に戦意は無いようである。
しかし、コォネの情報が得られなかった事が気がかりだった、そして火事の事も。
[そっちの丸いのはなんだい?なかなか面白い機械だね。
 Zの事がわからなかったのは残念だけど、まぁ、仕方無いね。
 それと、火事の事なんだけど、放火ってどういうこと?キャットって誰?]
そこまで言ってエィケズは頭の上に乗せて置いたケラ達を両方の手のひらに移すと、モニターにかざした。
[そっちの丸いのには失礼だが、こっちも面白い子達を紹介しよう。
 こっちのキリリとしたのがケラ、キュートなのがケル、たれ目がケロだ。よろしく頼む]
エィケズの紹介にあわせてケラ達は跳ねる、と、新たな通信があった、慌ててエィケズはそちらを聞く。
「そこの空を飛ぶカッコイイMSの人。その機体って新型?」
普通、こういう場合、人は通信相手の正体を確認するだろう。
しかし、エィケズはそんな事はしなかった。
[これはリグ・シャッコーって言うらしい、俺もよく知らないんだが……
 ……そっちのは、ジオンのドムに似てるが、かなり損傷が激しいな、どうしたんだい?]
【残り行動値 3】
【位置:N-07】
【行動:12番リーアに回線開きっぱなしで通信(-0) 05番キャットに通信(-1)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス、右腰:120mmジム・マシンガン
      右腕:ビームローター、肩:ハイパーメガランチャー<EN100%> 】
【行動方針:黒煙の元へと移動、コォネ探し】
【同盟状況:なし】
……敵意の無さは伝わったらしい。
エィケズと名乗った青年は、にこやかに話し掛けてくる。

『そっちの丸いのはなんだい?なかなか面白い機械だね。
 Zの事がわからなかったのは残念だけど、まぁ、仕方無いね。
 それと、火事の事なんだけど、放火ってどういうこと?キャットって誰?』

矢継ぎ早の質問。ハロPがまた余計なことを言いそうになるので、またも取り押さえる。
そんなことをしている間に、青年は彼の『パートナーたち』を紹介する。

『そっちの丸いのには失礼だが、こっちも面白い子達を紹介しよう。
 こっちのキリリとしたのがケラ、キュートなのがケル、たれ目がケロだ。よろしく頼む』

「……カエル?」
「カエル! カエル! ドコンジョウ!!」
思わず目が丸くなる。ハロPはどうやら嬉しそうだ。同類だとでも思っているのだろうか?!
(……ま、ハロPよりは静かでいいかもね……)
通信を返そうとした、その時。さらに邪魔が入る。
「……南方からMS!? これは……!」

『そこの空を飛ぶカッコイイMSの人。その機体って新型?』
『これはリグ・シャッコーって言うらしい、俺もよく知らないんだが……
 ……そっちのは、ジオンのドムに似てるが、かなり損傷が激しいな、どうしたんだい?』

「お、大物ね、二人とも……」
思わず脂汗をかくリーア。
殺し合いを命じられたこの『プログラム』の中、初対面でこんな呑気な会話をする二人。
色々と最悪のケースを想像して心配を重ねる自分が、少しバカらしくなってきた。

『この子はハロP。私のペットロボットです。
 そして、キャットさんってのは、彼のことです。
 あの機体はドライセン。ネオジオンが作ったドム系機体の最終進化系。
 戦闘で壊れて、私と一緒に基地に修理に行くところです。
 あの火事も……ま、間接的には、その戦闘のせい、ってところですかね。
 『ミトメタクナーイ!』……だから、黙っててってば!』

マジメな話をしようとする度に、チャチャを入れるハロP。
怒りに耐えかねたリーアは、毛布を取り出すと、小さな球体をグルグルと簀巻きにしてしまった。
コクピットの片隅で、巨大な昆布巻きのような物体がモゴモゴと動くが、完全に無視する。 

【行動:06番エィケズに通信(−1p)、ハロP粛清w(−1p)】
【位置:N07】【残り行動値:2p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏光型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×4】
【行動方針:キャットと一緒に生き残る、首輪を外す、なんとかエィケズを味方につける】
【同盟:05番グリーン=キャット】
109エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/05/27 21:06 ID:???
「町が見えてきたな・・・。」
目の前に川岸の町が見える。あの町を抜けた所にある橋を渡ればあの煙の元に着くだろう。
だが町の中に1機の戦闘機が見える。
「いや・・・あれはZガンダム!?」

【行動:J−13まで移動(−2)Zガンダムを目視】
【残り行動値:2】
【位置:J−13】
【所持武器:頭部:60oバルカン 背部:ビームサーベル 右腕:180oキャノン 左腕:ジム改用シールド、
      右腰:100oマシンガン 左腰:ジムライフル 後腰:180o用マガジン(散弾)
      コクピット内:対MSライフル(人間用)】
【行動方針:この町をどうにかして抜ける】
【同盟状況:なし】
110エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/05/27 21:26 ID:???
『この子はハロP。私のペットロボットです。
 そして、キャットさんってのは、彼のことです。
 あの機体はドライセン。ネオジオンが作ったドム系機体の最終進化系。
 戦闘で壊れて、私と一緒に基地に修理に行くところです。
 あの火事も……ま、間接的には、その戦闘のせい、ってところですかね。
 『ミトメタクナーイ!』……だから、黙っててってば!』
エィケズはその通信を聞いて思わず怪訝な顔をした、一年戦争時の軍人には知らぬ単語が二つ出てきたからだ。
早速その事について質問する。
[ああ、彼がキャット君か。
 ……また質問で悪いが、ネオジオンってなんだ?
 名前からするとジオンから派生した組織みたいだが……
 それと、ドライセンと言ったか、俺から見ても性能はドムから格段に上がってる。
 君はなんでそんな事を知っているんだ?一年戦争はどうなったんだ?
 君が知っている事を全部話してくれないか?俺も全て話す。]
エィケズも一応連邦軍人である、一年戦争の結果は知りたい。
そして、最小限の情報は得たいと思ったのだ。
【残り行動値 3】
【位置:N-07】
【行動:12番リーアに回線開きっぱなしで通信(-0) 】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス、右腰:120mmジム・マシンガン
      右腕:ビームローター、肩:ハイパーメガランチャー<EN100%> 】
【行動方針:リーアから情報を聞き出す、コォネ探し】
【同盟状況:なし】
『俺コッペパン食べちゃったんで今からシチュー作ろうと思うんですけど…一緒にどうです?』
(何?…………シチューを作る?……ここでか?)
と……グレンはなにやらがさごそやっているようだ、
こちらはなんと言えばいいか唖然としていると、再びこちらに話し掛けてきた。
『マッチかライターみたいな火つけれる物あります?』
(どうやら、冗談……というわけでは無さそうだな。)
ともかく、質問に答える。
「悪いが、私は煙草は吸わない人間でな……あいにくそのようなものは持っていない。
 近くに民家などがあれば、何とかなるのだろうが……」
ここで、また、ふと妙な考えが浮かんだ。
「………少し探してみるか、ちょっと待っていてくれ。」

ともかく周辺を探ってみることにした、
近くにはなく気がつけばI−10の区域に入っていた。
(む?……あれか)
夜間で多少視界が悪かったがポツンと立っている一件の家を何とか発見する。
(ここなら、レーダーも比較的クリーンならば……多少は問題なかろう)
グレンのZZ以外の反応がないことを確認すると家のすぐ横に機体を着地させ
すぐさまハッチを開け地面に降りた。
(ふむ、ドアは開いているようだ……)
そのまま家に入った、一先ず非常用に家に設置されていたライトを使い
手早く火が点けられるものを探し始める。
ガスや水道は止まっているらしく流石にコンロはつかえない様だったが、
マッチ箱二箱とライターを一本見つけるとさっさと外に出てコクピット内へと戻った。
そして、クラフトで空に舞うとグレンのいる南へと引き返した。

I-11に戻ってくるとグレンに話し掛ける。
「……見つけてきたぞ。」

【行動】通信中-0 移動-2 探索-1 家内探索-1【残0】
【武装】ビームサーベル×1 スカート部ビーム砲×2
    ミノフスキークラフト ジムカスタム専用シールド(一部消失)
    ビームピストル×2 スモークグレネード×2
【行動方針】食事、今後の行動を考える
【位置】I-11→I-10→I-11
【同盟】グレン=フォートレス
112エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/05/27 22:00 ID:???
『この子はハロP。私のペットロボットです。
 そして、キャットさんってのは、彼のことです。
 あの機体はドライセン。ネオジオンが作ったドム系機体の最終進化系。
 戦闘で壊れて、私と一緒に基地に修理に行くところです。
 あの火事も……ま、間接的には、その戦闘のせい、ってところですかね。
 『ミトメタクナーイ!』……だから、黙っててってば!』
エィケズはその通信を聞いて思わず怪訝な顔をした、一年戦争時の軍人には知らぬ単語が二つ出てきたからだ。
早速その事について質問する。
[ああ、彼がキャット君か。
 ……また質問で悪いが、ネオジオンってなんだ?
 名前からするとジオンから派生した組織みたいだが……
 それと、ドライセンと言ったか、俺から見ても性能はドムから格段に上がってる。
 君はなんでそんな事を知っているんだ?連邦とジオンの戦争はどうなったんだ?
 君が知っている事を全部話してくれないか?俺も全て話す。]
エィケズも一応連邦軍人である、一年戦争の結果は知りたい。
そして、最小限の情報は得たいと思ったのだ。
【残り行動値 3】
【位置:N-07】
【行動:12番リーアに回線開きっぱなしで通信(-0) 】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス、右腰:120mmジム・マシンガン
      右腕:ビームローター、肩:ハイパーメガランチャー<EN100%> 】
【行動方針:リーアから情報を聞き出す、コォネ探し】
【同盟状況:なし】
113エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/05/27 22:01 ID:???
>>110>>112に修正しました、ご迷惑おかけしました。
ジタバタと暴れる毛布の昆布巻き(ハロP入り)を投げ捨てた所に、通信が入る。
『ああ、彼がキャット君か。
 ……また質問で悪いが、ネオジオンってなんだ?』

「……は?」
リーアの目がまた丸くなる。

『名前からするとジオンから派生した組織みたいだが……
 それと、ドライセンと言ったか、俺から見ても性能はドムから格段に上がってる。
 君はなんでそんな事を知っているんだ?連邦とジオンの戦争はどうなったんだ?
 君が知っている事を全部話してくれないか?俺も全て話す。』

青年は真剣な眼差しで問い掛けてくる。
しかし……『連邦とジオンの戦争はどうなったんだ?』
連邦軍所属と言い、嘘か本当か『連邦の白い流星』と名乗ったこの人物が、
子供でも知ってる当然の世界事情を知らないとは――

「ひょっとして……孤島か何かで、一年戦争がまだ続いてると思ってる人なのかな……?」
考えにくいが、あり得ない話でもない。
旧世紀の大戦でも、戦後何年もジャングルに篭っていた兵士がいたと聞いているし。

『じゃぁ、私の知ってる限りのことを話しますね。
 えーっと、一年戦争、どのくらいまでなら分かります? オデッサの後、ジャブローに、星一号……』

歴史の教科書を思い出しながら、ダイジェストで歴史を語る。
一年戦争の終結。コンペイトウでの核と二度目のコロニー落とし。
ティターンズの台頭にアクシズの帰還。ネオジオン紛争。

『……と、こんな所ですかね。
 最近、スィートウォーターの方に、ジオン主義者の残党が集まって何かしてるって話ですけど……』

【行動:エィケズ相手に歴史の授業(回線開きっぱなし)(−0p)】
【位置:N07】【残り行動値:2p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏光型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×4】
【行動方針:キャットと一緒に生き残る、首輪を外す、なんとかエィケズを味方につける】
【同盟:05番グリーン=キャット】
[これはリグ・シャッコーって言うらしい、俺もよく知らないんだが……
 ……そっちのは、ジオンのドムに似てるが、かなり損傷が激しいな、どうしたんだい?]
間髪入れずに言い返す
「リグ・シャッコーですか。うーん。微妙に名前もカッコイイな・・・いいなー。その機体。
とりあえず損傷はちょっと他の参加者にやられてしまって・・・。
そうだ。ちょっと僕たち北西の基地まで相棒の修理に行くんですけど
どうですか?一緒に。むしろ個人的にあなたの機体を触ってみたいです」
一方的に喋る。もう相手が敵かもしれないという考えは既に頭になかった

【行動】通信(ひらきっぱなし) −0
【残り】1
【行動方針】機体の修理 リーアについて行く
        見たことの無い機体の事をもっとよく知りたい
【同盟】リーア=ミノフスキー
116エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/05/27 22:30 ID:???
エィケズにとって、それは衝撃的なものだった。
一年戦争の終結、二度目のコロニー落とし、ジオンの残党との戦い、連邦軍の徹底的な地球至上主義。
それらを全て聞き終えた時、エィケズは少し目まいがした。
[……なるほど、連邦とジオンの戦争はまだ続いていると見ていいんだな?
 全く、本当によくやる……
 しかし、何故君がそんな事を知っているんだ?
 俺は確かにオデッサ作戦終了後、ルナツーに向かっていたんだ。
 ……いや、決して君が嘘を言っているというわけではないんだが……]
そう言うと今度はキャットから通信が来た、急いでそちらに応答する。
「リグ・シャッコーですか。うーん。微妙に名前もカッコイイな・・・いいなー。その機体。
とりあえず損傷はちょっと他の参加者にやられてしまって・・・。
そうだ。ちょっと僕たち北西の基地まで相棒の修理に行くんですけど
どうですか?一緒に。むしろ個人的にあなたの機体を触ってみたいです」
[うーん、でも、俺もコォネ君―Zガンダムに乗ってるんだ―を探しているんだよねぇ。
 それに武器ならさっき補充したし、十分なんだ。
 俺が君達に付いていく理由は無いんだが……]
そこまで言ってケラ達に意見を聞いた、基地に行くか行かないかを尋ねると、結局の所、
基地に行く事になった。エィケズはとりあえず、リグ・シャッコーを川辺に着地させると、
ドライセンに近づき、右腕に装備していたビームローターを渡した。
[これは君が使うといい、そんな損傷が激しい機体ではろくに移動も出来ないだろう。
 これなら空を自由に飛べる、移動に不自由しないはずだ。]
【残り行動値 2】
【位置:N-07】
【行動:12番リーアに回線開きっぱなしで通信(-0)
    05番キャットにリーアに回線開きっぱなしで通信(-0) ビームローターをキャットに渡す(-1)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス、右腰:120mmジム・マシンガン
      右腕:ビームローター、肩:ハイパーメガランチャー<EN100%> 】
【行動方針:とりあえず基地に逆戻り、コォネ探し】
117コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/27 22:39 ID:FFW5HkVt
>>109
接近する熱源反応を確認。MSのものに違いない。
低空を飛行しつつ、慎重にスタンドの陰から敵機の様子を窺う。

RX-78『ガンダム』と確認。機体形状、並びに色から判断するに、白い悪魔と称された2号機か。

「……」

気付かれたか。カメラ・アイがこちらに向くのを確認し、私は再び機体を引っ込めた。
丁度スタンドを挟むように敵機との距離をとり、次の行動を決定すべく思考を巡らせる。

現時点での戦闘力評価。
地形特性。
時間。
全てがこちらに有利な状況にある。
ならば、戦わぬ手は無い。

一気に空へと舞い上がる。夜の闇を纏い、人工の明かりに照らし出される街並みを見下ろす。
その中に浮かび上がる、RX-78-2の白い巨躯。
ロックオンサイトが標的を捉えた瞬間、私は2回トリガーを引いた。

【行動:ビームライフル射撃×2:-2】【残り行動値:1】
【武装:ビームライフル(Eパック残量50%)、2連装グレネードランチャー×2:ウェイブライダー形態で使用可能な物のみ】
【所持品:変化なし】
【行動方針:サーチ&デストロイ】
【同盟:なし】
118エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/05/27 22:55 ID:4iL+tZus
「!?なにを・・・うわぁっ!!」
目の前のウェイブライダーが急に上昇し、こちらにビームライフルを2発撃ってくる。
反射的に横にステップし、シールドを構える。
「くっ!」
1発はさっきまでいた地面に直撃、1発はシールドに直撃したようだ。
「やっぱり問答無用か!だがあの時のドワッジカスタムのようには・・・。」
あのときのドワッジカスタムが串刺しにされていた光景が思い出される。
「まだ・・・死ねないんだよ!」
そう言うなり照準機を取りだし、Zガンダムをロックオンするなり、180oキャノンのトリガーを引いた。

行動:攻撃を防御(−1)180oキャノン発射(−1)】
【残り行動値:0】
【位置:J−13】
【所持武器:頭部:60oバルカン 背部:ビームサーベル 右腕:180oキャノン 左腕:ジム改用シールド、
      右腰:100oマシンガン 左腰:ジムライフル 後腰:180o用マガジン(散弾)
      コクピット内:対MSライフル(人間用)】
【行動方針:生き抜く】
【同盟状況:戦闘中】
『……なるほど、連邦とジオンの戦争はまだ続いていると見ていいんだな?
 全く、本当によくやる……しかし、何故君がそんな事を知っているんだ?
 俺は確かにオデッサ作戦終了後、ルナツーに向かっていたんだ。
 ……いや、決して君が嘘を言っているというわけではないんだが……』

……こちらも目眩がしてくる。
どう見ても相手は本気だ。まるで、一年戦争の途中の人物が放り込まれたような。
(どういうことなんだろう……?)
悩むリーアの思考を、キャットとエィケズの会話が妨害する。
『リグ・シャッコーですか。うーん。微妙に名前もカッコイイな・・・いいなー。その機体。
 とりあえず損傷はちょっと他の参加者にやられてしまって・・・。
 そうだ。ちょっと僕たち北西の基地まで相棒の修理に行くんですけど
 どうですか?一緒に。むしろ個人的にあなたの機体を触ってみたいです』
『うーん、でも、俺もコォネ君―Zガンダムに乗ってるんだ―を探しているんだよねぇ。
 それに武器ならさっき補充したし、十分なんだ。俺が君達に付いていく理由は無いんだが……』

Zガンダムのコォネと同盟している参加者。なるほど、パートナーとはぐれたのか。
先ほどキャットを見失った時の自分の狼狽ぶりを考え、同情の念が湧くのを感じる。

……しかし、エィケズはカエル相手に相談(!?)した結果、こちらに同行することにしたようだ。
『これは君が使うといい、そんな損傷が激しい機体ではろくに移動も出来ないだろう。
 これなら空を自由に飛べる、移動に不自由しないはずだ。』
先ほど見た、「光るヘリコプターの羽」の基部を無造作にキャットに手渡す。
(貴重な武器を、あっさりと手渡すなんて……これは本当に「使える」仲間かもね……!)
キャットと自分の盾になってくれる存在。絶対に必要な使い捨ての道具。
この人の良さと「飛べる装置」は、使える。

邪悪な思いを心の奥に隠したまま、リーアは通信を入れる。
『では、基地に向かいますか! まずは西の岸に渡りましょう!』
そのまま、ゾックの進路を西へ向け、ゆっくりと移動を開始した。

【行動:通信(回線開きっぱなし)(−0p)、移動(N07→M07→L07)】
【位置:L07】【残り行動値:2p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏光型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×4】
【行動方針:キャットと一緒に生き残る、首輪を外す、なんとかエィケズを味方につける】
【同盟:05番グリーン=キャット】
120コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/27 23:59 ID:???
>>118
回避。
砲弾が、空しく虚空を飛び去ってゆく。
遥か後方で爆発音。推力を失い、着弾したか。

標的、なおも健在。戦闘を続行する。

【行動:回避:-1】【残り行動値:0】
121コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/28 00:00 ID:???
【武装:ビームライフル(Eパック残量50%)、2連装グレネードランチャー×2:ウェイブライダー形態で使用可能な物のみ】
【所持品:変化なし】
【行動方針:サーチ&デストロイ】
【同盟:なし】

貼り忘れw
[うーん、でも、俺もコォネ君―Zガンダムに乗ってるんだ―を探しているんだよねぇ。
 それに武器ならさっき補充したし、十分なんだ。
 俺が君達に付いていく理由は無いんだが……]
そうか・・・。残念だな・・・・。
ちょっと恨めしそうにリグ・シャッコーを眺めていると、
川辺に一度着地してこちらに近付いてきた。
[これは君が使うといい、そんな損傷が激しい機体ではろくに移動も出来ないだろう。
 これなら空を自由に飛べる、移動に不自由しないはずだ。]
そして自分の知らない、光るプロペラみたいなものを渡される。
「ありがとうございます。これはなにが何でもお礼をしないと・・・
そうだ。ちょっと僕の機体の修理が先になっちゃいますけど。
僕もZガンダムを探すのを手伝いますよ。」
そう、通信を送ってから川辺に移動して光るプロペラを左手につける。
左手は破損している為にやや強引につけることになるが仕方ない。
そんなことをしているうちにエィケズさんの通信から
リーアの通信らしき声が漏れてくる
『では、基地に向かいますか! まずは西の岸に渡りましょう!』
そして西に向かって動き始める。
会話内容からすればエィケズさんも気が付けば僕らに同行してくれるようだ。
とりあえずエィケズさんに通信を入れる。
「リーアは先にいっちゃいましたけど・・・
エィケズさんは僕にコレ貸しちゃいましたから川渡るの大変ですよね・・・
一緒に道沿いに行きますか?」

【行動】通信(開きっぱなし) 0 ビームローターの受理及び取り付け −1
【残り】3
【行動方針】機体の修理 リーアについて行く Zガンダムを探す
【同盟】リーア=ミノフスキー エィケズ=コード?
「悪いが、私は煙草は吸わない人間でな……あいにくそのようなものは持っていない。
 近くに民家などがあれば、何とかなるのだろうが……」
「………少し探してみるか、ちょっと待っていてくれ。」
そう言うとMSに乗ってどこかに行ってしまった。
「…見つけてくれると信じて先に作りますか…」
コクピットから材料を出して料理を始める。
「にんじんは皮をむいて角切りにして、じゃがいもも同じようにっと
玉ねぎは皮をむいて根元がばらばらにならないように芯を少し残して……」
手順を一つ一つ確認しながら料理をしていく。
一段落ついたところでコクピットにフライパンと鍋をとりに戻る…調度その時通信が入る。
「……見つけてきたぞ。」
『有難うございます』
そう通信を入れて鍋とフライパンを持ってコクピットから出てザクV後期型前に立って叫ぶ
「投げてください〜出来たら知らせますので敵が来ないか警戒しておいてください〜」

【行動:通信中(-0)調理(-0)】【残り行動値:4】
【位置:I−11】
【武装:ハイメガキャノン、ダブルキャノン、ダブルバルカン、21連装ミサイルランチャー×2
 ビームローターシールド、ザクマシンガン】
【持ち物:教科書、宿題、筆記用具、工具、サバイバルナイフ、シングルバーナー、缶詰たくさん
 食材四日分、食器、料理道具】
【行動方針:御飯食べたい〜(ぇ】
【同盟:ウィルト=ラインステッド】
124京介=金田一 ◆8x8z91r9YM :03/05/28 10:52 ID:???
山際に、雨が降り続く。
京介は索敵を走らせ付近に機影がないことを確認し、シートにもたれかかった。
しかし、その視線は油断なくモニターに注がれている。雨で、索敵が行き届いていないのだ。
不安が募る。
一名死亡。それが現状らしい。その後6時間の推移は不明。
少なくとも一人、やる気を露わにした者がいる。それだけが唯一の事実。
憶測で物を言うなら、誰もが徐々に戦闘に引き込まれ始めているであろう。
もう、とっくにそうなのかもしれない。
京介も平野にマシンガンを構えている。やはり、死にたくない。
だが、殺したくもない。だから、殺されるかもしれない。そして、その不安を拭い去るべく
良い状況を築こうとしている。
それは、きっと、他の連中も同じだ。手段が異なるだけで。
雨が止んだら……もう少し動いてみるか……
具体的な方策はない。思い付かないというだけでなく、そもそもありはしないのだろう。
京介はまだ機体に慣れていなかった。
雨中の移動も、慣れるにはほど遠い。

【行動:索敵ー1】【残り行動値:3】
【位置:R−20】
【武装:(過去ログが落ちてるので不明。たしかガブスレイの標準装備とビームマシンガン)】
【持ち物:なし】
【行動方針:雨が止むまで現状を維持】
【同盟:なし】
125山崎渉:03/05/28 17:13 ID:???
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
帰ってきてみると、なんとグレンは既に料理をし始めていた。
こちらが呆然としていると自機の前に出てきて
『投げてください〜出来たら知らせますので敵が来ないか警戒しておいてください〜』
と声をかけて来た。
(………やれやれ、ここで料理してしまうとはな。
 ここまで用意している以上止めるのもアレだな……まあ、問題ないだろう。)
ハッチを開ける。
「わかった。投げるぞっ……警戒は任せてもらって構わんが、出来るだけ急いでくれ……」
そう声をかけると、マッチ二箱の内の一箱とライターを一本投げた。
再びハッチを閉めるとグレンの行動を眺めつつあたりを警戒することにした。


【行動】通信中-0 警戒-0【残4】
【武装】ビームサーベル×1 スカート部ビーム砲×2
    ミノフスキークラフト ジムカスタム専用シールド(一部消失)
    ビームピストル×2 スモークグレネード×2
【行動方針】食事、今後の行動を考える
【位置】I-11
【同盟】グレン=フォートレス
127エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/05/28 17:43 ID:???
結局の所、エィケズはリーア達と行動を共にする事になった。
リーアは先に西へと渡り、キャットはエィケズと同行しようか考えている。
[そうだね、俺もそっちのほうがありがたいかな。
 何しろ、俺はとんだ方向音痴でね、右折も左折も出来ないんだ。
 一緒に同行してもらえればありがたい。]
そう言ってひとまずエィケズは道路へと出た。
[それじゃあ、行こうか、キャット君]
そして、エィケズは北西の基地――には真逆の方向である東へと向かった。
【残り行動値 2】
【位置:N-07→P-07】
【行動:05番キャットに回線開きっぱなしで通信(-0) P-07に移動(-2)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス、右腰:120mmジム・マシンガン
      右腕:ビームローター、肩:ハイパーメガランチャー<EN100%> 】
【行動方針:北西の基地に向かう、コォネ探し】
【同盟状況:05番グリーン=キャット 12番リーア=ミノフスキー】
[そうだね、俺もそっちのほうがありがたいかな。
 何しろ、俺はとんだ方向音痴でね、右折も左折も出来ないんだ。
 一緒に同行してもらえればありがたい。]
「分かりました。では一緒に行きましょう。
まぁ道路沿いに向かえばいいだけなので方向音痴も何も
ないとは思いますけど」
そう行って僕も東の道路へ一旦出る。
「さて、北はこっちですよ。ちゃんと付いて来て下さいね。」
北の方向へマシンガンを向け方向を案内する。
そして左腕を掲げ光るプロペラを作動させ空に浮く。
「さぁ。行きましょう。あと基地に着くまで多少時間がありますので
その探してるZガンダムとパイロットの事を詳しく教えてもらえませんか?
探すのにきっと役に立つと思いますので」

【行動】N07→P07 −1 通信(開きっぱなし) −1
【残り】2
【武装】右腕部ハンドガン ビームトマホーク 90ミリマシンガン
     ビームローター
【行動方針】基地へ行って機体の修理 リーアについて行く
       ビームローターを貸してもらった恩返し
【同盟】リーア=ミノフスキー エィケズ=コート
>128
誤植申し分けない。
開きっぱなしの通信の行動値消費は0です
130エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/05/28 18:18 ID:???
「さて、北はこっちですよ。ちゃんと付いて来て下さいね。」
言われてエィケズは気づいた、なるほど、今自分が進もうとしていたのは東だった。
早速進路を間違える所だったのだ。
[了解了解、任せたまえ。]
「さぁ。行きましょう。あと基地に着くまで多少時間がありますので
その探してるZガンダムとパイロットの事を詳しく教えてもらえませんか?
探すのにきっと役に立つと思いますので」
[ああ、そうだね。
 Zガンダムはその名の通り、ガンダムだ。ちょっと顔が細かった気がするけどね。
 あと、戦闘機にも変形できる、あんなMSは見たことなかったな……
 それと、パイロットの方だけど、名前はコォネ=カウフマン。
 俺が確信を持って信頼している、仲間だ。
 髪は短めで、栗色をしていた。あと、年の頃は15、6くらいだと思う。
 少し冷ややかな印象を受けるかもしれないけど、それでも、俺の仲間だ。]
そこまで言ってふと、気づいた。
リーアとキャットはいつから行動を共にしているのだろう、と。
情報は力になる、得られるだけ、得ればいい。
[君はリーア君とはいつ頃から行動を共にしているんだ?
 それと、君は今までどんな奴と戦ってきた?よかったら教えてくれ。]
【残り行動値 0】
【位置:P-07→P-09】
【行動:05番キャットに回線開きっぱなしで通信(-0) P-09に移動(-2)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス、右腰:120mmジム・マシンガン
      右腕:ビームローター、肩:ハイパーメガランチャー<EN100%> 】
【行動方針:北西の基地に向かう、コォネ探し】
【同盟状況:05番グリーン=キャット 12番リーア=ミノフスキー】
131コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/28 19:31 ID:8i3b0x0I
高度、現状維持。
敵戦力評価、上方修正。
彼我の戦力比を再検討。完了。
戦術を修正。完了。
戦闘再開。

視認性の低い夜間の戦闘、しかもこちらは夜空の暗闇に姿を隠している。
それでもなお、こちらに照準を合わせられるのは何故か?
熱源サーマルセンサー、そして恐らくは夜間用に光学センサーの集光率を、大幅に増加させる事で対応しているに違いない。
この状況で後者を麻痺させてやったならば、その効果は計り知れないものになるだろう。

変形。
武装選択:閃光弾。
投下。

2,1,――

変形。武装選択:ビームライフル。射撃。上昇。

――0。炸裂。

対象の殲滅を確認するまで、現状を維持。

【行動:変形×2・閃光弾×1投下・ビームライフル射撃:-4】【残り行動値:0】
【武装:閃光弾残量2、装填済みEパック残量43,75%に変更】
【行動方針:サーチ&デストロイ】
【同盟:なし】
132名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/28 19:40 ID:L5xVqhXx
ガンダムのゲーム、楽しいよ^^)
http://cgi30.plala.or.jp/~psycho-t/plalaebs/ebs.cgi
みんな来てね。
[ああ、そうだね。
 Zガンダムはその名の通り、ガンダムだ。ちょっと顔が細かった気がするけどね。
 あと、戦闘機にも変形できる、あんなMSは見たことなかったな……
 それと、パイロットの方だけど、名前はコォネ=カウフマン。
 俺が確信を持って信頼している、仲間だ。
 髪は短めで、栗色をしていた。あと、年の頃は15、6くらいだと思う。
 少し冷ややかな印象を受けるかもしれないけど、それでも、俺の仲間だ。]
なるほどなるほど・・・エィケズさんの信頼する仲間かー。
Zガンダム。名機と呼ばれる機体だし一度あってみたいなー。
そんなことを考えていると更に続けて通信が入る。
[君はリーア君とはいつ頃から行動を共にしているんだ?
 それと、君は今までどんな奴と戦ってきた?よかったら教えてくれ。]
とりあえず答える
「んー。リーアとあったのはゲームの最初の日だねー。
南の方にある基地に行く途中で道端でばったりと。
その時に別にネロもいたんだけど・・・一緒に行かないかと誘ったんだけど
反応が無くて・・・そのままどっかにいっちゃいましたねー。
あとほかに会った参加者は・・・ザクV後期型 のウィルトさんと
ZZですねー。後はあった人はエィケズさんだけですよー。」
そこまで話した後に南方の方から光が走った 。
「ん。光?信号弾か何かか・・・」

【行動】P07→P08 −1
【残り】0
【行動方針】基地へ行って機体の修理 リーアについて行く
       ビームローターを貸してもらった恩返し
【同盟】リーア=ミノフスキー エィケズ=コート

前レスで移動の行動値まで間違ってました。
一緒に訂正します
【行動】N07→P07 -2 通信(開きっぱなし) −0
【残り】1
134エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/05/28 20:59 ID:X7rcaUmt
再度IDチェックあげします。
135エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/05/28 21:19 ID:???
こちらが発射した180oは敵をとらえることは出来ず、空しく弧を描いて遙か後方へ飛んでいく。
「はずれた・・・くそっ!やはりセンサー感度を上げただけでは当てられないのか?」
そのとき、上空のZガンダムが急に変形する。そして何かを投下した。
「なん・・・」
そう言い終わるか、言い終わらないかのうちにその何かが破裂する。
「うわっ!!?」
あまりに強烈な光に反射的にシールドを構える。
しかし、何度ものビームの直撃にシールドが耐えきれなくなり、シールドの上半分が吹き飛ぶ。
その吹き飛んだシールドの破片が左腕に少し刺さり、左肩のアポジモーターが使用不能になった。

【行動:防御(−1)】
【残り行動値:3】
【位置:J−13】
【所持武器:頭部:60oバルカン 背部:ビームサーベル 右腕:180oキャノン 左腕:ジム改用シールド(半壊)、
      右腰:100oマシンガン 左腰:ジムライフル 後腰:180o用マガジン(散弾)
      コクピット内:対MSライフル(人間用)】
【行動方針:生き抜く】
【同盟状況:なし】
136アルム ◆zFt4KYQnAU :03/05/28 22:56 ID:IPwV40Y3
>>101
アルム「くッ!糞ッ、着えん!糞ォォォ!・・・はぁ・・・やっと消えたか・・・さてと、少し上昇してるみたいだが・・
     あまり問題はなさそうだな・・・後は・・・仕留めるだけ・・・」
ハロ「シトメルダケー!」
そのとき、ビームサーベルを構え、降下しようとしたとき、通信が入ってきました。
エーリッヒ「アルムさん、動かないで下さい!
       動けばホテルの中に居る貴方の友人が吹き飛びますよ。
       それがいやなら、サーベルをしまって、地上に降りてください。
       レーダーは、なんとしても生還しなくてはならない。
       これ以上の悲劇を繰り返させるわけにはいかないのです。
       そのためには手段は選びません。使えるなら、どんなに汚い手段でも!」
アルム「・・・何ぃ!ど、どうしよう・・・兵隊さんが・・・しかししまえばこちらが・・・しかし・・・」
ハロ「ヒキョウモノー!」
私は、ビームサーベルをそのままに、考え込んでいました。
アルム「兵隊さんが私がレーダー男が兵隊さんが殺し合いが私が殺し合いが殺し合いがレーダー男が殺し合いが殺し・・あいがぁ!」
ハロ「アルム!ドウシタ!?」
私の頭の中で、何かが切れたような音が響いたような気がしました。
そして、私はゆっくりと通信を返しました。
アルム「・・・やれば?ええ、やればいいじゃないですか。
     どうせ別の他人だ、死んでもどうも思わないさ。多少は困りますがね。
     ま、やってもやらなくても変わらないのは・・・お前がここでくたばるって事だけだ。
     多分さ・・・さっきの誤射も嘘なんだろ?
     こんな人質をとるような卑怯者で、臆病者で、嘘吐きが、
     この【殺し合い】を止めることなんてできねぇだろぉがよ!
     仮に、今、私を返り討ちにして、生き残ったとしても、この【殺し合い】を開催している組織に怯えながら
     何もせずびくびく一生を終えるんだろぉよ!口からでまかせ言ってるんじゃねぇ!
     ・・・それでは、さようなら。」
私は、通信し終わったと直後に、そのまま動いている緑色の物体にめがけ急降下し、
そのまま、サーベルを上から緑色の物体にめがけ、切りかかりました。

【ぷっつん 消費無し 通信 -1 急降下 -1 攻撃:接近戦 -1  【残り行動値:1】
【位置:I-20】
【武装】ビームサーベル×1 ビームシールド×1
【行動方針】 レーダー男の抹殺
【同盟】トルヴァと同盟?
137エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/05/28 23:14 ID:???
シールドを構えた瞬間に衝撃が来る。そしてその直後に目の前のシールドが吹き飛び、2度目の衝撃が来る。
「くっ・・・!うわぁぁっ!」
ガンダム自体も衝撃に耐えきれなくなり後ろのビルに突っ込む。
「痛っ・・・。被害状況は?」
[シールド半壊、左肩アポジモーター使用不能]
「モニターも・・・?」
さっきの強烈な光のせいか、モニターの画像がおかしい。だが1時的な物だったのかすぐ元に戻り始める。
だが、精密射撃用照準機はしばらく使えそうにない。
「まずいな・・・。だがまだ・・・。」
左腕に残ったシールドのロックを外す。そして思いっきり勘でZガンダムのいた方向へぶん投げる。
「この辺・・・かーっ!」
投擲されたシールドはブーメランさながらに回転しながらZガンダムの方向へ飛んでいった。

【行動:状況把握(−1?)、シールド投擲(−1)】
【残り行動値:1】
【位置:J−13】
【所持武器:頭部:60oバルカン 背部:ビームサーベル 右腕:180oキャノン 右腰:100oマシンガン
      左腰:ジムライフル 後腰:180o用マガジン(散弾)コクピット内:対MSライフル(人間用)】
【機体状況:左肩小破】
【行動方針:生き抜く】
【同盟状況:なし】
138コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/29 01:17 ID:K6ezOGTX
>>137
「――当時のMSは、重力下に於いては平面的な機動しか行なえなかった。
 連邦軍のRX-78-2は巨大なスラスター推力を利用し、ジオンの航空戦力を相手に空中戦を演じて見せたそうだ。
 しかしそれも、非常に限定的且つ短時間のモノでしかなかった。
 それに対し戦闘機は、立体的な三次元機動を行なうことが出来る。実弾兵器で撃墜しようとすれば、困難を窮めるだろうさ。
 スピード、三次元機動、的の小ささ、それらを最大限に生かしたヒットアンドアウェイ戦法は、公国の地上軍を大いに苦しめた。
 連邦がMS量産開始の後も、新型戦闘機の開発を続けたのにはこういった訳がある。
 加えて言うならば、U.C.0087に可変MSが大量に実戦投入されたのも、これの延長線上という訳だな」
「……」
「つまらなかったかな、コォネ? 無理もないか。寝物語に繰り返し聞かされてる上、君は戦闘のエキスパートだからな」
「……いえ、お気になさらず。 所詮私は、貴方に飼われている身ですから……」
「相変わらずの態度だな。
 尤も、そんな女だからこそ毎晩こうして――薬を使ってまで征服を試みる甲斐があるのだがね」
「……ぁ……っ!」

戦闘に関する知識と共に意識の表層に浮かび上がってきた記憶。
飼われていた頃の記憶。愛玩動物だった頃の記憶。殺す為の人形だった頃の記憶。

――否。今も私は只の人形。殺人用の人形は、機巧通りに動き続けるのみ。

金属片が先程まで飛んでいた場所を通り過ぎていく。それに構わず、私は標的を撃破すべく引き金を引き続けた。

【行動:回避・ビームライフル射撃×2:-3】【残り行動値:1】
【武装:ビームライフル(Eパック残量31,25%)、2連装グレネードランチャー×2:ウェイブライダー形態で使用可能な物のみ】
【所持品:変化なし】
【行動方針:サーチ&デストロイ】
【同盟:なし】
139名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/29 01:39 ID:???
冷める事言っちゃうけどさ、
NTだったら、首輪の仕組みぐらいわかるだろうし、すぐ外せるんじゃ?
140名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/29 12:07 ID:???
>139
NTを便利に捕らえすぎw
ゾックで川の中に潜る。
……かなりの大河だ。川幅が広いだけでなく、深さもかなりのものだ。
ゾックの巨体が軽く水中に没する。
「ソナーセンサー、オールグリーン……モニター補正開始……
 さすが水陸両用機、水の中でも全く不都合ないわね」
周囲の様子がありありと把握できる。川底の凹凸もはっきりと見える。
ゾックを支給されてから、一度は潜りたいと思っていた水の中。
リーアは新しい操作感覚と予想以上のゾックの性能に、いささか有頂天になっていた。

……反対の川岸が見えてきたところで、ゾックは水面に顔を出す。
モノアイ部分だけを水から出して、周囲をグルリと見回す。
「……変ね……キャットさんとエィケズさん、まだ来てないのかな……?」
索敵範囲にはMSの姿はない。自分の後ろをついてくると思った2機のMSは見当たらない。
「ひょっとして……はぐれちゃった?」
「……カモネ〜♪」
いつの間に簀巻き状態から抜け出したのか、ハロPが皮肉な声を上げる。
「だとしたら……まさか、エィケズさん、キャットさんを襲ってないよね……!!」

……可能性はありえる。
手負いのドライセン、倒すにはたやすい相手、しかし二対一では勝ち目がない。
そこであえて「飛ぶことにしか使えない道具」を手渡し、こちらを安心させる……
速度の違いを活かして二人を分断し、一人づつ仕留めていく……!

「キャットさんが危ない!」

リーアは大いなる勘違いをしたまま、ゾックを反転させた。そのまま全速力で元の川岸に引き返す。
……ビームローターという武装の有効性を知っていれば、こんな思い違いはしなかったのだろうが。

【行動:移動(L07→M07→N07)】
【位置:N07】【残り行動値:2p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏光型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×4】
【行動方針:キャットと一緒に生き残る、首輪を外す、エィケズからキャットを守る(勘違い)】
【同盟:05番グリーン=キャット、(06番エィケズ=コートも?)】
142エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/05/29 18:13 ID:???
「んー。リーアとあったのはゲームの最初の日だねー。
南の方にある基地に行く途中で道端でばったりと。
その時に別にネロもいたんだけど・・・一緒に行かないかと誘ったんだけど
反応が無くて・・・そのままどっかにいっちゃいましたねー。
あとほかに会った参加者は・・・ザクV後期型 のウィルトさんと
ZZですねー。後はあった人はエィケズさんだけですよー。」
それを聞き、エィケズは返答をする。
[俺もネロとZZには会った。
 俺は最初の日、アプサラスV搭乗のコード君と出会い、町を目指した。
 そこで、ZZのグレン君に会ったんだ。
 そこまではいいが、俺も動かないといけないと思ってね、仲間を探し始めたんだ。
 北へ向かうとネロとZがいた、戦闘をしていたんだ。
 俺はZと共闘する事にした、ネロは結構深手を負ったはずだが、放送されていない事を考えればまだ、生きているはずだ。
 その後、Zと共に北西の基地へと向かい、そしてそこで別れた。
 そして今にいたるというわけさ、煙が見えてそっちに向かうと君達と会ったんだ……]
そこまで言うと、南西で何かが光ったのが見えた。
この場合、エィケズは間違って南に向かっていたので、自分の中では北東に見えたと思っていたのだが。
[グリーン君、すまないが、俺は君達とは一緒に行けない。
 もし、闘っているのがコォネ君だったら俺はあそこに行かなきゃならない。
 そのビームローターは君が使うといい、俺には不要だ。
 勝手だとは思うが、わかってくれるか?]
【残り行動値 4】
【位置:P-09】
【行動:05番キャットに回線開きっぱなしで通信(-0) 】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス、右腰:120mmジム・マシンガン
      右腕:ビームローター、肩:ハイパーメガランチャー<EN100%> 】
【行動方針:光の見えた方向に行く、コォネ探し】
【同盟状況:05番グリーン=キャット 12番リーア=ミノフスキー】
143エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/05/29 21:10 ID:s1/CBE4C
IDチェック上げ
パラタタタタッ
(・・・銃声?ここ、何所だったっけ・・・、連邦か?)
おい、起きろよレナウン!!連邦のお出ましだ!
一年戦争で闘ってきた戦友の、懐かしい声がぼんやーりと耳の奥でこだました・・・。
「う・・、夢・・・か・・・。」
ここは名も知らぬ街の一角に建つ、ホテルの厨房だった。
いや、正確に言うとコック達の休憩室である。
先日の戦闘の疲れと、空腹を満たすためにここにいた。
(銃声は、夢?そういえばアル・・・)
ゴウッ!!!
まるでまだ冴えぬ頭をひやさんとばかりに轟く、ロケットモーターの轟音。
(スラスター!?まさか、さっきの銃声は!!)
厨房の小窓から、辺りの様子を窺がうと、一両の戦車、
銃口はしっかりとこっちへ向いていた。
「マゼラ!?・・・いや、敵か!!」
こうしてはいられない、早くMSへ搭乗しなくてはピンチである。
運良くホテルに横づけしてあるドムは、まだ発見されていないらしい。
(裏口から出れば、発見されないままいけるか?)

【起きる−1索敵−1 残り行動値2】
【位置:I-20】
【所持武器:ジャイアント・バズ(2カートン) Hサーベル×1 】
【行動方針:ドムに搭乗】
【同盟状況:アルムと同盟?】
145エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/05/29 22:16 ID:???
「やはり・・・当たってないか。」
(このままでは勝てない・・・。飛んでる機体に弾道の遅い180oキャノン。
 さらに精密射撃用照準機は使えない・・・。)
「・・・!?」
右手に持っている180oキャノンを投げる。すると180oキャノンに2発のビームが直撃し、残りの炸薬に引火して爆発した。
「くっ・・・なんで来るのが分かったんだ?」
「んなことよりぃ・・・次ぃ!」
素早く両腕を両腰に搭載されたマシンガンへ伸ばす。
「これなら・・・っ!」

【行動:180o投擲防御(−1)100oマシンガン、ジムライフル発射(−1)】
【残り行動値:2】
【位置:J−13】
【所持武器:頭部:60oバルカン 背部:ビームサーベル 右腕:100oマシンガン 左腕:ジムライフル
      後腰:180o用マガジン(散弾)コクピット内:対MSライフル(人間用)】
【機体状況:左肩小破】
【行動方針:生き抜く】
【同盟状況:なし】
…夢が見せる虚空の現。

 …緋色の叫びと黒の塊。

  ──意識だけがハッキリとしていて

 夢というのは脳が今までの経験及び記憶を睡眠中に脳が整理している物…
…と、言うような話を以前聞いたことがある。
ここのところ、この類の夢ばかり見ているのを覚えているとそんな話も無駄に信じたくなってくるが、
一番の問題は自分の脳にあの事が刷り込まれてしまっていることなのだろう。
目の前で起こった出来事にショックを受けると、自らその記憶を封印する輩もいるらしい。
しかしながら、自分はそんなことも出来ないほど慣れてしまっている。
あれだってすでに過去の事と捉えることも出来るはずだ。既に悪夢に魘されるようなことも無い。
では、抑えきれていないというだけか。人が行う行為への憤りを。単純に言えば怒りを。やはり…

 自分の意志を確認したところで夢から覚め…。……。

 軽く目頭を抑える。気分の悪い偏頭痛が駆け巡り、口が激しく渇いている。
ペットボトルに残っている水を軽く口に含み中を濯ぐ。それでも取れない疲労感。
「昔はこのぐらい寝なくても平気だったのにな…」 などと振り返ってみても今は今だ。
呻き声を上げながら背筋を伸ばす。ここで初めて外の景色が目に入った。
またグッスリト眠りこんでいたらしい。当たりはすっかりと日が沈み夜の帳が下りている。
よくもまぁ…。また…少しだけ自分の運のよさを痛感した。

【行動:移動 -3P】
【位置:L-04(機体破損のペナルティ)】【残り行動値:1p】
【武装:狙撃用大型ビームライフル 残弾数2】
【行動方針:H-04付近の基地へ行く】
【同盟:無し】
あぁ、間違い間違い…(´∀`;)

【行動:移動 -3P】
【位置:I-04(機体破損のペナルティ)】【残り行動値:1p】
【武装:狙撃用大型ビームライフル 残弾数2】
【行動方針:H-04付近の基地へ行く】
【同盟:無し】


>>136
アルム「・・・やれば?ええ、やればいいじゃないですか。
     どうせ別の他人だ、死んでもどうも思わないさ。多少は困りますがね。
     ま、やってもやらなくても変わらないのは・・・お前がここでくたばるって事だけだ。
     多分さ・・・さっきの誤射も嘘なんだろ?
     こんな人質をとるような卑怯者で、臆病者で、嘘吐きが、
     この【殺し合い】を止めることなんてできねぇだろぉがよ!
     仮に、今、私を返り討ちにして、生き残ったとしても、この【殺し合い】を開催している組織に怯えながら
     何もせずびくびく一生を終えるんだろぉよ!口からでまかせ言ってるんじゃねぇ!
     ・・・それでは、さようなら。」

一瞬逡巡したものの、バタラはサーベルをかざし急降下してきた。

エーリッヒ「っ!」

火器の発射スイッチを入れる間もなかった。
マゼラトップが間一髪分離すると、同時にマゼラベースの装甲を、バタラのサーベルが、
熱いナイフでバターをえぐるようにあっさりと切り裂く。
燃料に引火したか、瞬時に車体は爆炎に包まれる。

エーリッヒ「ひ、ひあっ!何故だ?なぜ計画通りに動かないんだ!?
       おい、お前、お前とレーダーとどちらが価値があるかわかっているのか?
       そうだよねママ、レーダーが大事だよね。
       レ、レーダーのために死ね!それが正しいのだ!死ね死ねぁー!」

コクピット内で絶叫しつつ、マゼラトップを必死にバタラに向けようとする。
そして、主砲を乱射した。ほとんど照準など合っていない砲弾が宙を舞う。

【行動】分離(−1)、主砲乱射(−1)    【残り】2
【位置】I−20
【武装】175mm戦車砲、クレイバズーカ(コンテナ)、地雷(コンテナ)
【行動方針】アルム搭乗のバタラを墜とす
149エーリッヒ=レーダー ◆YRw44Fr1Os :03/05/29 23:35 ID:PpUk8X86
ID勝負挑んでみます。最後の運試しにw
無理して乗ってくださらなくともかまいませんが。
[俺もネロとZZには会った。
 俺は最初の日、アプサラスV搭乗のコード君と出会い、町を目指した。
 そこで、ZZのグレン君に会ったんだ。
 そこまではいいが、俺も動かないといけないと思ってね、仲間を探し始めたんだ。
 北へ向かうとネロとZがいた、戦闘をしていたんだ。
 俺はZと共闘する事にした、ネロは結構深手を負ったはずだが、放送されていない事を考えればまだ、生きているはずだ。
 その後、Zと共に北西の基地へと向かい、そしてそこで別れた。
 そして今にいたるというわけさ、煙が見えてそっちに向かうと君達と会ったんだ……]
なるほどなるほど。僕が出会った人達には大概会ってるんだな。エィケズさんは。
あの時の大型のMA反応。きっとアプサラスVだったのかな?
そんな事を考えているうちに続けて通信が入る
[グリーン君、すまないが、俺は君達とは一緒に行けない。
 もし、闘っているのがコォネ君だったら俺はあそこに行かなきゃならない。
 そのビームローターは君が使うといい、俺には不要だ。
 勝手だとは思うが、わかってくれるか?]
(そう、いえばリーアを置いて来てしまったな・・・
このまま基地へ僕は行くべきか・・・うーん・・・・。よし。)
「方向音痴さんが、あの光の方向へそのまま真っ直ぐに行けると思います?
駄目でしょうね。だったら誰か一緒に行かないと駄目ですね。
残してきたリーアも心配だけど方向音痴さんをそのまま置いて行くのは忍びないし・・・
だから一緒に行きます。駄目といわれたら僕は勝手に一人で行きますので。
そしてコォネさんを連れて一緒にリーアの待つ基地に行きましょう。
実は僕らは首輪を外せるかもしれない方法をおもいついたんですよ。
だから無駄な殺しあいなんてしたくありませんので」
そして右手のマシンガンを腰のラッチにしまいこみ、手を空けて
リグ・シャッコーの近くまで行き、器用に左手を掴む。そして通信を入れる
「それでは行きましょうか。そうそう。僕のことはキャットと呼んでください。エィケズさん」
そしてさっきの話しを聞いててどうしても聞きたくなった事を聞いてみる
「そういえば・・・エィケズさんってコォネさんに一目惚れですか?
そんなに後を追いかけてて」

【行動】P8→P9
【残り】3
【行動方針】コォネに会ってエィケズさんとリーアの待っている基地へ向かう
【同盟】リーア=ミノフスキー エィケズ=コート
151エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/05/30 07:21 ID:???
「方向音痴さんが、あの光の方向へそのまま真っ直ぐに行けると思います?
駄目でしょうね。だったら誰か一緒に行かないと駄目ですね。
残してきたリーアも心配だけど方向音痴さんをそのまま置いて行くのは忍びないし・・・
だから一緒に行きます。駄目といわれたら僕は勝手に一人で行きますので。
そしてコォネさんを連れて一緒にリーアの待つ基地に行きましょう。
実は僕らは首輪を外せるかもしれない方法をおもいついたんですよ。
だから無駄な殺しあいなんてしたくありませんので」
キャットからの通信を聞き、エィケズは涙を流しそうになるのを必死でこらえた。
[すまない、本当にすまない、キャット君。
 君はリーア君と北西の基地に行くはずだったろうに………
 この恩は絶対に返す!絶対にだ……]
そこまで言うと、キャットから通信が来た。
「そういえば・・・エィケズさんってコォネさんに一目惚れですか?
そんなに後を追いかけてて」
考えた事も無かった。
エィケズは今まで恋というものをした事が無かった。
そういう感情をエィケズはわからなかったのである。
[多分、違うと思うよ……
 恋とか愛とかは俺には無縁のものだから。
 ……それじゃあ行こうか、戦闘が終わらないうちに!]
そう言ってエィケズは光があった方向へと向かった。
ケラ達のナビゲートを聞きつつ。
【残り行動値 1】
【位置:P-09→O-11】
【行動:05番キャットに回線開きっぱなしで通信(-0) 移動(-3)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス、右腰:120mmジム・マシンガン
      右腕:ビームローター、肩:ハイパーメガランチャー<EN100%> 】
【行動方針:光の見えた方向に行く、コォネ探し】
【同盟状況:05番グリーン=キャット 12番リーア=ミノフスキー】
[多分、違うと思うよ……
 恋とか愛とかは俺には無縁のものだから。
 ……それじゃあ行こうか、戦闘が終わらないうちに!]
こちらも通信をいれて移動を始める。
「りょうかいです!
さっさと行きましょう」
リグ・シャッコーが道を間違えないようにマーキングして
進んでいく。

【行動】P9→O9→O10→O11
【残り】0
【行動方針】コォネに会ってエィケズさんとリーアの待っている基地へ向かう
【同盟】リーア=ミノフスキー エィケズ=コート



153コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/30 10:43 ID:NJhRJr/W
ID晒しです
154コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/30 11:07 ID:???
>>145
下方にて爆発を確認。敵機、未だ健在の模様。
戦闘続行。

RX-78-2からの対空射撃。2丁のマシンガンから放たれた実弾は、悉く後方へと逸れていく。
未来位置の予測が、全く以ってできていない。敵戦力評価、下方修正。
機首を下げる。マシンガンの射線の間を掠めるように、一気に降下、接近。

相対距離600、400、200、100――Feuern!

機種を上げ、弾幕の隙間から再度上昇。
収束したメガ粒子は3本の矢となり、標的のコックピットを射抜くべく降り注いだ。

【行動:曲芸的回避(笑)・ビームライフル×3:-4】【残り行動値:0】
【武装:装填済みEパック残量12,5%に変更】
【所持品:変化なし】
【行動方針:サーチ&デストロイ】
【同盟:なし】
……引き返してきた川岸には、誰もいなかった。少なくとも、索敵範囲内には。
「二人仲良く基地に向かったのか、それとも……」
キャットを騙してどこかに連れて行き、リーアとの連携を分断してから仕留めることにしたのか。
いずれにせよ、キャットとエィケズを見つけなければ。
ゾックにとって待望の水に入って浮かれていた自分が悔やまれる。

「でも、どっちに行ったんだろう……?」
素直に基地に向かったなら北だ。
仕留めるために動いたのなら……南方に引き返したか、東の森の中に入ったか……。
「キャットさんには南に戻る理由がない……だから、罠に嵌めようにも説得の方法がない。
 だから北か、東か……私がアッチの立場なら……」
手負いとはいえ、ネオジオンの名機ドライセンとの戦闘。
厄介な機動力のホバーを封じ、遮蔽物を利用して攻撃するなら……
「……森だ。きっと森の方だ!」

ゾックの巨体が水から上がる。派手に水飛沫を撒き散らす。
……そのまま、緑の巨体は東の森に向かって進んでいった。
大いなる誤解と、焦る少女の心を載せたまま。

【行動:移動(N07→O07→P07→Q07)(−3p)】
【位置:】【残り行動値:1p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏光型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×4】
【行動方針:キャットと一緒に生き残る、首輪を外す、エィケズ・キャットを探す】
【同盟:05番グリーン=キャット】
156エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/05/30 21:04 ID:wrl2hlvB
ID晒しあげ
157アルム ◆zFt4KYQnAU :03/05/30 22:04 ID:???
>>148
アルム「・・・殺っ・・・っ!ぐひゅぅ」
緑色の物体を切りつけた直後に、緑色の物体が爆発を起こしました。
その衝撃で、私の乗っているバタラはバランスを崩し、スラスターが止まり、そのまま後ろに仰向きで倒れこみました。
アルム「いたたたた・・・・と、とりあえず立ち上がらないと・・・足を・・・!で、出ない・・・
     故障したのか!?」
ハロ「キリツー!キリツー!」
そう言い終わった直後に、ディスプレイににとあるものが写りました。
目の前に、謎の砲弾のようなものと、端のほうに緑色の奇妙な形の戦闘機が・・・
アルム「う、うわぁぁぁぁ!!まだ生き残ってたのかぁぁぁぁ!」
私は急いでスラスターを起動させました。
何かが擦れるような削れるような音が鳴り響き、微弱な振動が響き始めました。
私の乗ったバタラは、背面装甲を地面に削られながら後ろに突っ込んでいました。
アルム「うぐっ・・・何だ!?何処をねら・・・ッ!あぶ・・・グぅぅ!掠った掠った!・・・また訳の分からない方向にっ!」
後ろに突っ込んでいる際にも、砲弾がどんどん撃たれていました。
しかし、何故か、バタラのはるか上空や見当違いな方向に飛んでいったり、かと思えば
さっきまでいた所に着弾したり、砲弾がかすったり、滅茶苦茶な砲撃が開始されておりました。
アルム「くぅ・・・とっとと姿勢を・・・・・・」
私は、バタラの大腿部を思いっきり下に動かしました。
さっきより大きい何かが擦れる音と振動が起こり、その直後にはさっきまで続いていた
擦れる音と振動は無くなり、バタラは上空に飛び上がりました。
アルム「・・・お前はさっきで死んだんだ!死人はおとなしく墓地で寝てろぉ!」
私は、そう叫びながら、砲弾の雨の中、急上昇し、
ある程度の高度まで上昇したら、緑色の戦闘機めがけて急降下しました。
全ては、緑色の戦闘機を潰す為に。
私は、ビームサーベルを左手に構えながら、緑色の戦闘機を掴もうとバタラの右腕を伸ばしていました。

【被害 背面装甲ちょっと損傷。 大腿部装甲損傷 前面装甲損傷 変形機構故障 後ちらほらと装甲損傷。】
【姿勢制御 -1 急上昇 -1 急降下 -1 攻撃:接近戦:捕獲 -1 【残り行動値:0】
【位置:I-20】
【武装】ビームサーベル×1 ビームシールド×1
【行動方針】 緑色の戦闘機の捕獲。破壊。
【同盟】トルヴァと同盟?
158トルヴァ=レナウン ◆qp6.sNtkjs :03/05/30 22:18 ID:2ykPxGAb
ドムに乗るため相手が撃ってこないことを願いつつ、迅速に行動した。
(闘ってるのはアルムか、早いとこ加勢しないと・・・)
コクピットにたどり着くと、慣れた手つきで機動を開始した。
グモォン!!
グフとはまた違った機動音だが、そのジオン調のコクピットは、
まるで独立戦争の最中ではないかというほど、懐かしさを感じさせるものであった。
(また戦いか・・・、だが、独立戦争とは違う、こんな事は馬鹿げている!!)
ドムの機動が完了、コクピットに外の状況が鮮やかに映しだされた。
マゼラアタックも同時に補足、その瞬間、
バタラがその車体をまっぷたつに切り裂いた。
(ア、アムル!?あの攻撃・・・、いや、今はそんなこと問題じゃあない!!)
相手はマゼラトップで脱出したようだ、めちゃくちゃな砲撃をしている。
ドムは一歩も動かずにバズーカを構える。
「やらねばアルムが・・・、迷わないっ!!」
ジャイアント・バズの砲弾がマゼラトップめがけて発射された。

【機動−1 攻撃−1 残り行動値2】
【位置:I-20】
【所持武器:ジャイアント・バズ(2カートン) Hサーベル×1 】
【行動方針:目の前の敵を撃滅】
【同盟状況:アルムと同盟?】
159エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/05/30 22:33 ID:???
「うわぁぁぁっっっ!!!」
ひたすらマシンガンを撃ち続ける。しかし、冷静さを失っており、照準もろくに定まっていない。
そして、Zガンダムが弾幕を突破し急降下を仕掛けてくる。
「くっ来るっ!?」
1発目、ジムライフルに直撃。左腕マニュピレーター大破。
2発目、左腕で防御しようとするものの肘間接部が消滅し、残った左腕が後方へ飛んでいく。
3発目、脇腹付近をかすっていく。
「ぐっはぁ!」
コックピット内を衝撃が襲う。
「くっ・・・勝てない?」
一瞬「死」という言葉が頭の中をよぎる。
「まだだ・・・只では死ねない・・・。」
そう言うとフットペダルを思い切り踏み込んだ。

【行動:何とか防御(−1)スラスターで上昇(−1)】
【残り行動値:2】
【位置:J−13】
【所持武器:頭部:60oバルカン 背部:ビームサーベル 右腕:100oマシンガン 
      後腰:180o用マガジン(散弾)コクピット内:対MSライフル(人間用)】
【機体状況:左腕大破、脇腹側面装甲小破】
【行動方針:生き抜く】
【同盟状況:なし】
ZZガンダムの股下でライタ−を使って火をつけてフライパンで切った野菜を焼く
そして鍋に水と焼いた野菜を入れ煮込む。


数分後――


「味は…」
スプーンですくって一口味見する。
「……ほぼ煮込んだ野菜!って味だな、でもこんな所で作ったにしてはいいかな」
鍋から半分出して違う鍋に入れる。
「あれ?シチューってスプーンで食べるんだっけ?フォークだっけ?両方いれとこ」
スプーンとフォークを入れてそれを持って再びザクV後期型の前に立って叫ぶ。
「出来ました〜」

【行動:調理(-0)】【残り行動値:4】
【位置:I−11】
【武装:ハイメガキャノン、ダブルキャノン、ダブルバルカン、21連装ミサイルランチャー×2
 ビームローターシールド、ザクマシンガン】
【持ち物:教科書、宿題、筆記用具、工具、サバイバルナイフ、シングルバーナー、缶詰たくさん
 食材四日分、食器、料理道具】
【行動方針:料理を食べる】
【同盟:ウィルト=ラインステッド】
グレイの調理の様子を見つつあたりを警戒していると。
『出来ました〜』
下から声が聞こえる。どうやら、料理が出来たようだ。
(と、流石にここでは受けとれんな……)
レーダー等に反応がないことを確認すると、
非常時に備え警戒音の音量を高く設定し外でも聞こえるようにし
ハッチを開きMSから降りた
(ほう……ちゃんと料理できるとはな)
シチューを眺めつつ感心する。

【行動】通信中-0【残4】
【武装】ビームサーベル×1 スカート部ビーム砲×2
    ミノフスキークラフト ジムカスタム専用シールド(一部消失)
    ビームピストル×2 スモークグレネード×2
【行動方針】食事、今後の行動を考える
【位置】I-11
【同盟】グレン=フォートレス
>>157-158
エーリッヒ「なぜだ!なぜだよう!早く死ねよあ!」

もはや、エーリッヒは完全に錯乱していた。
バタラがかろうじて離陸して接近しつつあることに気づいていなかった。
ドムが起動したことにも、バズーカを放ったことにも(対空用には初速不足か、命中しなかったが。)
そして、もうひとつ重要なことにも。
「マゼラトップは単独では5分程度しか飛行できない。」
急激な旋回運動の繰り返しは、そのわずかな燃料を急激に消耗させてしまった。
エンジンの噴射が止まる。機体が落下を始める。

エーリッヒ「おい、どうした!誰か、レーダーを救え!」

皮肉にも、マゼラの墜落をかろうじて止めたのは、アルムのバタラの手だった。
激しい衝撃と共に、落下がとまる。

エーリッヒ「誰?誰なの?助けてくれたの?」

キャノピーごしに見えたのは、ゴーグルをかけたようなバタラの頭部だった。
それを見て、アルムに対し、通信回線を開く。

エーリッヒ「アーッハッハッ!かかったな下郎が!だまされたな!シネシネ!」

【続く】
勝利を確信していた。
懐から拳銃を取り出す。キャノピーを開くと、バタラの頭部に向かって引き金を引く。
PAM!PAM!PAM!
次々に銃弾が飛び、バタラのアイ・センサーに命中する。
そして、防弾ガラスにあっさりと跳ね返された。
PAM!カチッ!カチッ!
何の効果も無く全弾を撃ちつくした。
カチッ!カチッ!カチッ!
ひきつった顔で、引き金を引き続ける。

エーリッヒ「アァァーッ!マ、ママ!ママ!アーッ!」

銃を投げ出し、コクピットを飛び出すと、バタラの逆方向に飛び降りた。
一瞬の後、鈍い音と共に道路に叩きつけられ、生徒番号15、エーリッヒ=フォン=レーダー(28)は即死した。
鮮血の上に割れた小瓶のピクルスが飛び散って、そう、まるでマックのハンバーガーのようだった。

【生徒番号15 エーリッヒ=フォン=レーダー 死亡】
「どうぞ〜……でこれからどうします?
自分はこいつを優先的に停止させたいんですけど…知識がありません…」
片方の鍋を渡して指で首輪を指す。
「ここに連れてこられた人でそうゆう知識のある人を探す……自分はそんな事しか思いつきませんなにか案ありますか?」
そう言って自分の鍋のシチューを食べ始める。
「熱っ…っ!はふはふ…」
【行動:食事(-0)】【残り行動値:4】
【位置:I−11】
【武装:ハイメガキャノン、ダブルキャノン、ダブルバルカン、21連装ミサイルランチャー×2
 ビームローターシールド、ザクマシンガン】
【持ち物:教科書、宿題、筆記用具、工具、サバイバルナイフ、シングルバーナー、缶詰たくさん
 食材四日分、食器、料理道具】
【行動方針:行動方針を決める】
【同盟:ウィルト=ラインステッド】
>152
すいません。訂正です

[多分、違うと思うよ……
 恋とか愛とかは俺には無縁のものだから。
 ……それじゃあ行こうか、戦闘が終わらないうちに!]
こちらも通信をいれて移動を始める。
「りょうかいです!
さっさと行きましょう」
リグ・シャッコーが道を間違えないようにマーキングして
進んでいく。

【行動】P9→P10→O10→O11
【残り】0
【行動方針】コォネに会ってエィケズさんとリーアの待っている基地へ向かう
【同盟】リーア=ミノフスキー エィケズ=コート






『どうぞ〜……でこれからどうします?
自分はこいつを優先的に停止させたいんですけど…知識がありません…』
「では、ありがたく頂かせてもうおう……」
鍋を受け取りつつ話を聞く。
『ここに連れてこられた人でそうゆう知識のある人を探す……自分はそんな事しか思いつきませんなにか案ありますか?』

(知識のある人物か………果たしているものかどうかな)
グレンの指指す首輪を見つめる。
いくら知識があろうが、これほど精密なものを果たして解除など出来るのだろうか。

(まあ、そこら辺は動いて見なければわからぬ事ではあるか……)
「……前にも言っただろうが、私もそれ関係の知識はまったくでな。
 ……となると、やはり君の案がベストだと私は思う。
 まあ、何にせよ色々と動き回ってみる必要がありそうだな
 無論様々なリスクは伴うがな………」

グレンがシチューを食べる様子を横目で見る。
(まったく………悪い癖がついてしまったものだな……)
彼に限って物に毒は入れぬだろうとは思ってはいても、
他人から渡された飲食物に警戒してしまう己に呆れてた。

ともかく気を取り直し、スプーンを手に取る。
そして、しばらく黙々と食べる。
「………なかなか、美味いな。」
と思わず、誰に向かってでもなく独り言のように呟く。

【行動】食事中-0【残4】
【武装】ビームサーベル×1 スカート部ビーム砲×2
    ミノフスキークラフト ジムカスタム専用シールド(一部消失)
    ビームピストル×2 スモークグレネード×2
【行動方針】今後の行動を考える
【位置】I-11
【同盟】グレン=フォートレス
168エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/05/31 10:13 ID:???
キャットが着いてきているのを確認しつつ、エィケズはケラ達に方向を確かめ、光の方向へと向かった。
「こっちであってるんだな?」
「ケロ!」
「OK,道案内さえしてくれればなんとかなる!」
一気に町を通り抜け、橋を渡ろうとする。
【残り行動値 1】
【位置:O-11→N-12】
【行動:移動(-3)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス、右腰:120mmジム・マシンガン
      右腕:ビームローター、肩:ハイパーメガランチャー<EN100%> 】
【行動方針:光の見えた方向に行く、コォネ探し】
【同盟状況:05番グリーン=キャット 12番リーア=ミノフスキー】
169コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/31 13:48 ID:7YeFyjwr
ID晒しです
170コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/05/31 14:04 ID:???
>>159
敵機、損傷拡大。
左腕大破。胴体下部装甲小破。戦力評価、下方修正。

敵機の接近を確認。スラスター推力より到達予想高度の計算開始。完了。
機体高度100m上昇の後、迎撃態勢へと移行。
相対距離、350mにて維持。

加速。旋廻。加速。

「……っ」

慣性がGとなり、胸部に重くのしかかる。

標的の背後確保に成功。
照準、胴体後部バックパックに固定。
第一射、トリガー。
照準固定解除。
第二射、敵機腰部に照準固定。トリガー。

【行動:高速旋廻にてRX-78-2の背後を取る・ビームライフル射撃×2:-3】【残り行動値:1】
【武装:装填済みEパック残量0%に変更】【所持品:変化なし】
【行動方針:サーチ&デストロイ】
【同盟:なし】
171エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/05/31 20:53 ID:MGDcXWW3
ID晒しあげー
172エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/05/31 21:58 ID:???
「……渡るぞ」
「ケラ!」
「本当にこっちでいいんだな?」
「ケルゥゥラァァァ!!」
「了解だ」
そう言ってエィケズは橋へとリグ・シャッコーの足を乗せ、渡りはじめた。
「……確かに、少しだが光が見える
 戦闘が起こっているのか?」
【残り行動値 0】
【位置:N-13→M-13】
【行動:移動(-1)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス、右腰:120mmジム・マシンガン
      右腕:ビームローター、肩:ハイパーメガランチャー<EN100%> 】
【行動方針:光の見えた方向に行く、コォネ探し】
【同盟状況:05番グリーン=キャット 12番リーア=ミノフスキー】

移動した地点を修正しておきました。
先ほどの行動は<<O-11からN-13>>までの移動でした、ご迷惑をおかけしました。
173アルム ◆zFt4KYQnAU :03/05/31 22:25 ID:???
腕を伸ばして降下中に、とある音が聞こえました。
前にも聴いたようなことがあるような、その音は・・・バズーカの発射音。
その直後に、緑色の戦闘機の真下をバズーカの砲弾が通り過ぎていきました。
そして、直後、緑色の戦闘機が、挙動を乱して、真下に落ちていこうとしているのと同時に
バタラが緑色の戦闘機の真横を掴みました。
アルム「捕獲完了!・・・さて・・・どうやって潰そうかな・・・・ここまでやられちゃぁ、タダで墓地に送り返す事はできないねぇ。」
ハロ「ヤレーヤレー!」
そのまま緑色の飛行機をつかんだままの状態で、いかに惨たらしく潰す方法を考えていると、通信が入ってきました。
レーダー男「アーッハッハッ!かかったな下郎が!だまされたな!シネシネ!」
アルム「ふん、何ができる。あんたの戦闘機は完全に封じてある。砲身もこちらに向いていな・・・なにっ!」
そうコックピットの中でぼそぼそと呟きながら戦闘機を見ていると、
戦闘機がコックピットの一部らしいガラスでできた半球体上に上がり、レーダー男か何かを持って出てきました。
アルム「アレは確か一年戦争時の地球連邦軍の正式採用銃だった様な気・・・うわぁ!!」
手に持っているものが拳銃だと分かって、思わず口に出していた途中に、
レーダー男は、バタラの頭部に向かって拳銃を発砲していました。
聞き覚えのある発砲音と、何かが弾く音を何回も聞きながら、私はシートに前屈みに突っ伏していました。
エーリッヒ「アァァーッ!マ、ママ!ママ!アーッ!」
やがて、その音が止むと、今度は外から叫び声と、何か鈍器で何かを殴ったような鈍い音が聞こえてきました。
私は、シートにもたれかかり、下を除いてみると・・・
鮮血にまみれたレーダー男【だったもの】と、そこから少し離れた所に拳銃が放置されていました。
アルム「・・・このマザコンがぁぁぁ!勝手に死なれても困るんだよ蛆虫がぁ!もういっぺん死ねぇっ!」
ハロ「アルム!オチツケ!リンキオウヘン!・・・ハロカンガエテミタ!リンキオウヘン!ツカイカタチガウ?」
アルム「やかましい!黙っとけ!」
私はそう叫びながら、ビームサーベルをレーダー男【だったもの】の【有った】所に何度も突き刺しました。
レーダー男【だったもの】が蒸発し、周りの血液が乾燥しても、なお。

【被害 背面装甲ちょっと損傷。 大腿部装甲損傷 前面装甲損傷 変形機構故障 後ちらほらと装甲損傷。】
【さらにぷっつん 消費無し 攻撃:接近戦-1】【残り行動値:3】
【位置:I-20】
【武装】ビームサーベル×1 ビームシールド×1
【行動方針】 無心にレーダー男を突きつづける
【同盟】トルヴァと同盟?
弾頭はマゼラトップをかすめることも無く外れていった。
「ああ、又外しちまったよ・・・(・ω・ )」
だが次の瞬間、バタラがMトップを捕獲し戦闘は終結に向かいつつあった。
Mトップから男が一人脱出したようだ、その手に握られているのは・・・。
「拳銃!?なにを・・・。」
男はバタラに向かい、一心不乱に引き金を引き、弾が切れると自ら見を投げ捨てた。
バタラは動き出すと、その肉塊に向かいビームサーベルを何度も突き立てた。
人間だったもの≠ヘ更に形を失い、塵となり、大気に吸収されていった。
だがアルムは止めない、サーベルを振るいつづける。
近くまで接近すると、バタラの腕を掴むと、お肌の触れあい通信で話しかけた。
「終わったんだ、もう止せ、その行為は死者を冒涜するだけだ。」

【機動−1 通信−1 残り行動値2】
【位置:I-20】
【所持武器:ジャイアント・バズ(2カートン) Hサーベル×1 】
【行動方針:アルムを静止】
【同盟状況:アルムと同盟?】
175開発室室長 ◆XFMHB0LotU :03/06/01 00:04 ID:???
からっと晴れ上がった空とは裏腹に、
今朝、放送された音楽は結構場違いだった。
『故郷』
今まで流していたのは士気が高揚しそうな行進曲。
しかしなぜこのような曲を流したのだろうか?
曲も中盤に差し掛かったところでいつもの放送が始まった。
『皆さんおはよう。
 この曲が何かわかりますか?
 これは『故郷』といって、
 故郷を思う歌です。
 皆さんにも故郷や家族がいますよね。
 思い出してください。
 その故郷。自分の親兄弟。
 もう一度会いたいですよね。
 こんなところで死にたくないですよね。
 ならば戦うのです。
 帰れるのは優勝者一人だけですから。
 いいですね。
 では脱落者の発表をします。
 出席番号一五番 エーリッヒ=フォン=レーダーさん。
 以上一名です。
 では禁止区域の発表です。
 『C−02』 『F−01』 『G−16』 『H−17』 『I−07』

 『L−15』 『Q−12』 『T−21』 『U−04』 『W−09』
 以上です。
 因みに、今日の天気は一日中晴れです。
 青空が見れるでしょう。
 それでは皆さん。
 故郷に帰れるように、がんばって殺し合いをしてください。』
『故郷』は終わってもまたかけなおされ、
男の放送が終わるまで続いた。
176開発室室長 ◆XFMHB0LotU :03/06/01 00:05 ID:???
  A B C,D E ,F G,H. I ,J K L M,N O.P.Q.R S,T U V,W,X,,Y Z 
01□□□□□×□□□彡彡彡□◎■◎■■■■□□□□□□
02□□×□■□□□□□彡彡彡□□■■■■■■■■□□□
03□■■■■■□□□□□彡彡彡□■■17■■■■■■□◎
04■■■◎■■★★11━━===┓◎■■■■×■■■■□
05□■■◎■■■◎□□□彡彡彡┃□■◎■■■□□□□□    □、平地
06□■■■■■◎■□□□◎彡彡┃□■■■■□□□□□□    ■、森
07□□■■■■■■×□□彡彡彡┃□12□■■■◎■■◎■    彡、川
08□■■■■■□□□◎彡彡彡彡┃□□□■◎□□□□□□    ∴、砂地
09□□◎■■■■□□彡彡彡◎彡◎□◎□□□□□×□□□    ▼、市街地
10□□□◎□□□□□彡◎彡彡彡▼□□□□□□┏━━━━    =、橋
11□□□□□□□◎04彡彡彡◎彡05▼□□08◎┏┛□∴∴∴    △、山
12━━━┳━━━━┓彡◎彡彡彡▼▼×□□┏◎□∴◎∴∴    ●、洞窟(小型MSなら入れる)
13□◎□┃∴∴◎∴┗01==06▼▼▼━━━┫◎∴∴∴∴∴    ★、基地
14∴∴∴┃∴∴∴∴□▼彡彡彡彡▼□□□◎09□∴∴∴◎∴    ━、高速道路
15◎∴∴★∴∴∴□□□彡×彡□14∴∴◎∴┃∴∴◎∴∴∴
16∴∴★★★∴×∴◎□□彡彡◎□□∴∴∴┣━★★★∴∴
17□∴◎★┓◎∴×□□□彡彡彡◎□∴∴┏┛△△★★∴∴
18□∴∴∴┗┓◎□□□◎彡彡□∴∴∴┏┛∴△△△∴∴∴
19□□∴∴□┗┓□□彡彡彡□┏━━━┛∴△△△△△∴∴
20□□□◎∴□┗━02===▼┛△△◎03△△△△△△△∴
21□□□□◎∴∴◎∴◎彡彡△△△△●●△×△△△◎△△
22△□□□∴∴∴∴□□彡彡彡△△△△△△△△△△△△△
23◎△□□□□□□□□□彡彡彡△△△△◎△△△△△△△
24△△△□□□□□□□□彡彡彡△△△△△△△△△△△△

◎は進入禁止区域   ×は次期禁止区域
番号01と16は同地点
番号02と13は同地点
番号04と10は同地点
177開発室室長 ◆XFMHB0LotU :03/06/01 00:05 ID:???

  一番 コォネ=カウフマン       (16) 女性 Zガンダム
  二番 アルム=ヴォーキサー     (26) 男性 バタラ
  三番 金田一=京介          (16) 男性 ガブスレイ
  四番 ウィルト=ラインステッド     (25) 男性 ザクV後期型
  五番 グリーン=キャット          (21) 男性 ドライセン
  六番 エィケズ=コート         (22) 男性 リグ・シャッコー
  死亡 エルア=ポゥ=ドートミア    (20) 女性 ドワッジカスタム
  八番 コード=アクセルズ        (20) 男性 アプサラスV
  九番 神楽=千鶴              (20) 男性 
一〇番 グレン=フォートレス       (15) 男性 ZZガンダム
一一番 クライン=J=シルバート    (42) 男性 EWACネロ
一二番 リーア=ミノフスキー      (17) 女性 ゾック
一三番 トルヴァ=レナウン         (26) 男性 ドム
一四番 ラビシュ=スケアクロウ     (23) 男性 ビギナ・ギナ
  死亡 エーリッヒ=フォン=レーダー (28) 男性 マゼラ・アタック
一六番 エリアード=ジーン       (18) 男性 ガンダム
一七番 デイビット=リマー        (29) 男性 アッザム
一八番 ジェクト=プリズム           (25) 男性 ジムスナイパー
一九番 カミーユ=ビダン          (17) 女性 ブルーディスティニー一号機
178カミーユ ◆qQ6wK6czCM :03/06/01 00:27 ID:TBAlor+2
どこにおとされるんだろう?
179ジェクト ◆BxNGkB2vzc :03/06/01 00:39 ID:Kd/klCdb
私達は殺し合いをする…と
180カミーユ ◆qQ6wK6czCM :03/06/01 01:14 ID:???
輸送機の中。
手足を椅子に拘束され、さるぐつわまでされて、一人の少女が座っている。
数人の兵士が入ってきた。
士官「よし、気をつけろよ。相手は強力なニュータイプだってさ。」
兵士A「はっ。」
兵士B「ほら、立て!」
少女の拘束具が外され、立ち上がらされた。
兵士が銃を突きつけ、MSデッキの方へ歩かせる。
兵士B「少佐殿、本当に、こんな娘がニュータイプなのですか?」
士官「そうらしいよ。このしばらく後に、エウーゴのエースクラスになるそうな。」
少女「ウゥン!ンンッ!ンンンッン!」
涙目で、少女が声を上げ、首を横に振る。
さるぐつわのせいで、何を言っているのかさっぱり分からないが。
士官「あのなあ、とぼけたって、無駄なの。
    うちの情報部が調べたんだから、間違いないの。
    …って、将来のことはまだしらないか。ごめんね。」
少女がデッキにあったMSの操縦席に押し込まれる。
抵抗しようとするが、兵士ABに銃を突きつけられ、しかたなくシートに座った。
士官「あ、そうそう、発進したら、さるぐつわは自分で外していいからね。んぢゃ。」
ハッチが閉まる。

出席番号19、カミーユ=ビダンは、ポイントB−02に投下された。

【位置】B−02
【搭乗機体】ブルーデスティニー1号機
【武器】120mmマシンガン、ビームサーベル×2、胸部バルカン、ミサイル×2
【所持品】チョコレート、キャンディー、ガムそれぞれ少しずつ。
181ジェクト ◆BxNGkB2vzc :03/06/01 01:33 ID:???
「・・・・・・・」
朝日が昇り始め、光が訪れる頃、ジェクトはK4エリアに降下していた。
先ほど説明を受けた通り、首には忌まわしい首輪がされ、
手で触れてみると鉄独特のヒヤッとした感触がした。
参加者を探してみると、案外近くにいる事がわかった。
I4、誰かは分からないが、とにかく、そこに参加者がいる事が重要だった。
「ふざけやがって・・・俺は絶対生き残ってやるからな!」
そう言うとジェクトはハチマキを絞めなおし、支給されたメガライダーに乗ると、I4地区へと向かった。
【位置】I4
【搭乗機体】ジムスナイパー
【武器】ビームサーベル×2 <メガライダー>
【行動】移動(高機動兵器搭乗の為-1)
【残りポイント】3
【所持品】ティターンズの腕章 タバコ1カートン マッチ1箱
182カミーユ ◆qQ6wK6czCM :03/06/01 01:49 ID:???
機体は、うっそうと茂る森の中に降り立った。
「ここ、一体どこなんだろう?」
上を見上げると、木の間から真っ青な空が見える。
「ふー!いい天気!…ってそんな場合じゃないよ。」
軍人に説明されたことを思い返す。
これはプログラムと呼ばれていること、MSなどが支給されること、
逃げ出そうとしても不可能なこと、そして、生きているのがひとりになるまで殺し合いをすること。
…殺し合いをすること…殺し合い…殺し合い…。
「なんで、私がこんな目にあわなきゃならないの?
 人違いだって言ってるのに!なんで?ふざけんなー!!」

とにかく、まずは持ち物を確認することにした。
武器はマシンガンに、サーベルに…食料がパンと水、それからお菓子がすこし…。
機体の解説も読んだ。地図や名簿も確認した。

そして、とうとう、なにもすることがなくなってしまった。
なにもすることがなくなると、もう帰れないという寂しさや、恐怖や、怒りや、
とにかく色々な思いがわきあがってきた。どうしようもなかった。

私はひざを抱えて、泣いた。

【行動】持ち物を確認(−1)、機体解説を読む(−1)
【残り】2
【位置】T−02
【武装】120mmマシンガン、ビームサーベル×2、胸部バルカン、ミサイル×2
【所持品】チョコレート、キャンディー、ガムそれぞれ少しずつ。
183エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/01 14:06 ID:???
橋を渡るエィケズに早朝の放送が聞こえ始めた。
移動を一旦中断し、地図に禁止区域を書き込み始める。
「……結構禁止エリアが目立ってきたな、注意しなきゃいかん……」
そう呟くと再び橋を渡り始めた、朝日が眩しく、思わず目をつぶる。
キャットの事を考えている暇も無く、エィケズは光の方向へと向かった。
速く行かないと見失ってしまうからだ。

橋を渡り終え、市街地へと足を踏み入れるとすぐ音に気づいた。
レーダーにもかすかに反応が二つあるのがわかった。
「RX-78と、Z……」
レーダーに従い、二機のある方向へと向かう。
「戦闘か、はたまた共闘か……
 とにもかくにも、もう一度コォネ君に逢える、やったな、ケラ、ケル、ケロ!」
『ゲッコァァァァ!!』
「うむ、俺も嬉しい!」
近くの民家を曲がり、レーダーに映る二つの点を確認し、自分の位置を示す点との位置関係を確認する。
「うむ、この工場を右に曲がって……」
そう言いエィケズは工場の角を左に曲がる。
「見え始めた商店街を一気に突き抜け……」
嗚呼しかし、そこにあるのは住宅街であり、エィケズはそんな事にも気づかず突き抜ける。
「ここだ!」
結局の所、エィケズはコォネの元へと行けず、何度も同じ場所をくるくる回る事になる。
【残り行動値 2】
【位置:M-13→J-13】
【行動:移動(-2)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス、右腰:120mmジム・マシンガン
      右腕:ビームローター、肩:ハイパーメガランチャー<EN100%> 】
【行動方針:コォネ探し】
【同盟状況:05番グリーン=キャット 12番リーア=ミノフスキー】
視界の悪い森の中で必死にMSを探す。
ゾックの巨体はすぐに木々にひっかかり、なかなか前に進めない。
「キャットさんはどこ? どこにいるの?」
「イナイカモナ〜♪」
必死のリーアの耳に、からかうようなハロPの声が聞こえる。
「居ない……? こっちに来てないってこと?」
「カモネ〜♪」
能天気な合成音声。深く考えて発言しているわけでないのは明らかだ。
しかし……リーアはその声おかげで、少しだけ冷静になる。
ゾックのモノアイを180°回転させる。
……背後には、ゾックが木々を倒し枝を折り、「切り開いた」道が一本。

「もし、MSが森の中に踏み込んでいったなら、これと同じ『道』ができてるはず……
 ましてや二機一緒に行ったなら、二本の『道』はすごく目立つ!
 今まで森のそばを通ってきたけど……こんな『道』はなかった!」

リーアはそのままゾックを引き返させる。
前後対称のゾックのこと、振り返る必要はない。モノアイを回せばそれで済む。
まっすぐバックで――いや、どっちが正面なのだろう?――来た道を戻る。

「じゃぁ、どこへ行ったの? あの二人は、もう基地に行っちゃったの?」

混乱するリーアの耳に、場違いな音楽が聞こえてくる。
……『故郷』。ティーチャーの定時放送だった。
太陽が顔を見せ始め、空にかかっていた雲はいつのまにか消えうせていた。

【行動:移動(Q07→Q06→Q07)(−2p)】
【位置:Q07】【残り行動値:2p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏光型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×4】
【行動方針:キャットと一緒に生き残る、首輪を外す、エィケズ・キャットを探す】
【同盟:05番グリーン=キャット】
185エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/06/01 20:25 ID:???
「あと少し・・・。」
スラスターを噴かせて上昇していくガンダム。
100oマシンガンのトリガーを引こうとしたとき、目の前からZガンダムが消える。
「・・・!?どこだっ!どこに消えた!」
けたたましい警戒音が鳴る。敵はどうやら後方のようだ。
「何っ!」
一瞬驚き、フットペダルから足を離してしまう。一瞬高度が下がり、頭部の横をビームがかすっていく。
「ぐっ…!」
再びフットペダルを踏み込む。今度は腰の後ろに装着した180oのマガジンに直撃する。
そしてそれが爆発を起こし、腰の後ろの装甲が吹き飛ぶ。
「うわぁっ!・・・くそぉぉっ!」
フットペダルをさらに踏み込む。限界近い加速に傷ついた機体と身体が悲鳴を上げる。
そのまま一気にZガンダムの上へ回り込む。そして100oマシンガンを捨て、
ビームサーベル・・・いや、モードを変えてビームジャベリンを右手に持たせる
「死ぃねぇぇっっ!!」
鬼気迫る表情でエリアードはZガンダムに突撃した

【行動:回避?(−1)マジ切れ(−0)敵機上方へ(−1)ビームジャベリンで攻撃(−1)】
【残り行動値:1】
【位置:J−13】
【所持武器:60oバルカン 背部:ビームサーベル 右腕:ビームジャベリン 
      コクピット内:対MSライフル(人間用)】
【主な機体状況:左腕大破 腰部後部装甲大破 頭部センサー一部使用不能】
【行動方針:敵機殲滅】
【同盟状況:なし】
186エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/01 20:59 ID:???
「またここかー!!」
『ゲゴァァァァ!!』
戦闘が起こっているところより幾分離れた一角でエィケズは17周目のループを終えた。
諦め、もう一度よくレーダーを確認し、ケラ達の指示を受け、戦闘が起こっている場所へと向かう。
「ここを……左」
あやうく右へと行く所をケルの注意に気づき、慌てて左へと向かう。

その後も2、3回道を間違えつつ、エィケズは戦闘が起こっている場所へと辿り着いた。
目の前にはよく見ないとそれとわからないRX-78と、Zガンダムが激しい攻防を繰り広げている。
「戦闘かよ……むっ!」
しばし呆然としていると、RX-78のほうがビームジャベリンを片手にZガンダムへと突撃しているのが見えた。
慌てて、エィケズは背中に背負っていたハイパーメガランチャーを両手に持ち、コォネへと通信回線を開いた。
[コォネ君!避けろ!!]
短くそれだけを言うと、メガランチャーの照準をガンダムに合わせ、出力を調節する。
「30...35...40...45...発射!」
半分ほどの出力で、―それでも高火力の―エィケズは引き金をためらわずに引いた。
【残り行動値 0】
【位置:J-13】
【行動:16番エリアードにハイパーメガランチャーで攻撃(-1) 01番コォネに通信(-1)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス、右腰:120mmジム・マシンガン
      肩:ハイパーメガランチャー<EN52%> 】
【行動方針:コォネ探し】
【同盟状況:05番グリーン=キャット 12番リーア=ミノフスキー】
187コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/06/01 20:59 ID:WSptUjhG
ID晒しです
188コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/06/01 21:32 ID:???
>>185
手負いの獣ほど用心するべき……か。だが、それでも私を殺すには足りないな。

小規模な爆発を繰り返し、至るところから火花を散らしながら、RX-78-02は更なる高みへと飛び上がる。
ビームジャベリンを振りかざし、重力に従って一気に降下。
大きすぎる予備動作。普段の私ならば苦も無く回避するところだ――だが、できなかった。

『コォネ君!避けろ!!』

「エィケズ?!」

不意に入った通信。そして高速で接近する熱源反応。
そして、上方からの強い衝撃。気がつけばウェイブライダーは失速し、地面への衝突コースを辿っていた。
スラスター、並びに各翼の角度調整によって態勢の立て直しを図るものの、迫る地面はそれに足りるだけの猶予を与えはしなかった。
再び、衝撃。
腹部を擦り、数十メートルを滑ったところで何とか停止する。
すぐさま期待の損害状況をチェック。
出力、18%低下。各関節部分の損傷率7%に上昇。
ガンダリウムγの装甲強度、並びに衝突寸前まで姿勢制御を試みたことが、損害をこの程度まで軽減してくれたようだ。
変形し、ビームライフルのEパックを交換する。
煙を上げながら降下してくる機影を確認。私は瓦礫の山の上で、更なる追撃に備えた。

【行動:回避・姿勢制御・変形・リロード:-4】【残り行動値:0】
【武装:ビームライフル(Eパック残量100%)、腕部2連装グレネードランチャー、
    頭部バルカン×2、閃光弾×2、専用シールド、ビームサーベル×2、予備Eパック×2】
【行動方針:サーチ&デストロイ】
【同盟:なし】
189エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/06/01 22:53 ID:???
「やった・・・!?」
ビームジャベリンをウェイブライダーへ突き立てようとしたとき、横から熱源反応が来る。
すんでの所で回避したものの、それにより狙いが外れ、Zガンダムに致命傷を与えることは出来なかった。
「何だ!?奴の味方か?邪魔を・・・するなぁっ!」
そう言うと右手に持たせたビームジャベリンを見たこともないMSのコックピット目がけて投擲した。

【行動:エィケズへビームジャベリン投擲(−1)】
【残り行動値:0】
【位置:J−13】
【所持武器:60oバルカン 背部:ビームサーベル×1 コクピット内:対MSライフル】
【主な機体状況:左腕大破 腰部後部装甲大破 頭部センサー一部使用不能 】
【行動方針:敵機殲滅】
【同盟状況:なし】
190アルム ◆zFt4KYQnAU :03/06/01 23:47 ID:???
>>174
トルヴァ「終わったんだ、もう止せ、その行為は死者を冒涜するだけだ。」
ふと、今までと多少音質が違う通信がかかってきて、気がつくと、
ビームサーベルを持った右手を兵隊さんのMSの腕につかまれていました。
私は、レーダー男のことを思い返しながら兵隊さんに通信を送りました。
アルム「・・・ああ・・・すまなかったな・・・十分【殺した】ことだし、ここらへんで許してやるか・・・・
     いくらっ!人質をとったっ!無能そうなっ!一年戦争マニアっぽいっ!連邦兵さんでもな・・・
     アレは結構昔のものですよ!一年戦争時の連邦軍が正式採用していた筈の・・・
     って、兵隊さんにはぴんと来ません?
     確かアレはあの・・・その・・・アレです、ブリーフマッシュ作戦だかの後の
     ジオン公国と地球連邦の戦争で、
     確か一年間で集結したから一年戦争って言ったんだっけ・・・
     その一年戦争時の地球連邦軍の正式拳銃があいつの持ってたやつだったと思うんですよ。
     確か私自宅で持ってたはずですし。売人さんに聞かされましたし。いま思うとアレは・・・」
兵隊さんに途中から世間話のようになってしまった通信を送っていると
今度は、外からとある音楽が聞こえてきました。
アルム「もしかして・・・これは・・・おそらく・・・」
ハロ「ウーサーギオーイシーカノヤマー♪」
アルム「ハロ、その今流れてる音楽と違うと思うんだか・・・多分それ日本の童話って・・・予感的中・・・」
ディスプレイに天下いつつある地図を見ながら、私はハロに突っ込みを返しました。
???「皆さんおはよう。
  この曲が何かわかりますか?
  これは『故郷』といって、
  故郷を思う歌です。
  皆さんにも故郷や家族がいますよね。
  思い出してく・・・」
アルム「あーはいはい、どーにでもしちゃってください。」
私は、そうぼそぼそと呟きながら力なさげに×印が増えていくディスプレイを見つめていました

【被害 背面装甲ちょっと損傷。 大腿部装甲損傷 前面装甲損傷 変形機構故障 後ちらほらと装甲損傷。】
【通信-1(接触回線を知らない為】【残り行動値:3】
【位置:I-20】
【武装】ビームサーベル×1 ビームシールド×1
【行動方針】 通信を聞き流す
【同盟】トルヴァと同盟?
……結局、リーアは基地へと向かうことにした。
自分の思い過ごし。考えすぎ。単に二人は川を避けて道路を行っただけ。

「……二人とも、私が遅くて心配してるかもね。
 私が追いつくころには、ドライセンの修理も終わっちゃってるかな?」

自分に言い聞かせるように呟きながら、リーアは道路を北上する。

【行動:移動(Q07→P07→O07→O06)(道路の移動ボーナス)(−2p)】
【位置:Q07】【残り行動値:0p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏光型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×4】
【行動方針:キャットと一緒に生き残る、首輪を外す、エィケズ・キャットを探す】
【同盟:05番グリーン=キャット】
エィケズさんについていく

【行動】移動M-13
【残り】0
193エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/06/02 00:02 ID:zR7lFrdX
ID晒しあげ
「……前にも言っただろうが、私もそれ関係の知識はまったくでな。
 ……となると、やはり君の案がベストだと私は思う。
 まあ、何にせよ色々と動き回ってみる必要がありそうだな
 無論様々なリスクは伴うがな………」
シチューを食べながらそれに答える。
「それは解ってます……
でもここに参加させられる前にそうゆう精密機械についての技術を持っているかとかも確かめられませんでした。
とするとそうゆう技術を持っている人も参加されているかもしれません……希望的観測ですが。
物事は前向きに考えていけばどうにかなりますよ」
するとウィルトさんが呟くのを聞いた。
「………なかなか、美味いな。」
その言葉につい笑みを浮かべてしまう。
誉められて嬉しかったしこの戦場に来てからは何か物騒な事ばかり話していたから……
「有難うございます!調味料があまり手に入らなかったのですがなんとかなりました」
一拍おいて言葉を続ける。
「それにしてもいい機体が貰えたのが不幸中の幸いですかね〜
ZZガンダムなんて教科書の写真でもあまり見たことがないですし……」
そう言いながら心のなかで違う事を考えていた。
(ZZガンダムに乗ると安心感と恐怖感を感じる……
自分に与えられた力への安心感とその力で人を殺してしまうかもしれない恐怖感…
さっきの戦いでも危うかった…)
「さて、そろそろ移動しますか」

【行動:食事(-0)】【残り行動値:4】
【位置:I−11】
【武装:ハイメガキャノン、ダブルキャノン、ダブルバルカン、21連装ミサイルランチャー×2
 ビームローターシールド、ザクマシンガン】
【持ち物:教科書、宿題、筆記用具、工具、サバイバルナイフ、シングルバーナー、缶詰たくさん
 食材四日分、食器、料理道具】
【行動方針:行動方針を決める】
【同盟:ウィルト=ラインステッド】
195京介=金田一 ◆8x8z91r9YM :03/06/02 15:28 ID:???
また一人、死んだらしい。知らない誰かで、感傷はない。
平気で人を殺せるのは、まだ一人だろうか。それとも二人になったか。
集団戦闘を行っているとすれば、もっと大勢かもしれない。
しかし、知らない者同士が、この特異な状況で信頼しあえるものか?
……まあ。プログラムは着実に進行しているようだ。
とりあえず、周囲を調べておくか。
MS操縦の腕慣らしを兼ねて、少し周囲を探ることにする。

【行動:移動ー1】【残り行動値:3】
【位置:R−21】
【武装:(過去ログが落ちてるので不明。たしかガブスレイの標準装備とビームマシンガン)】
【持ち物:なし】
【行動方針:なんとなく移動】
【同盟:なし】
196エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/02 16:46 ID:???
「かわすなよ!当たれよ!」
「ゲッコォ!」
ハイパーメガランチャーを外し、肩へともどすと今度は右腰につけておいた120mmマシンガンを掴む。
その間、リグ・シャッコーにはRX-78が投擲したビームジャベリンが向かっており、
エィケズがそれを察知した瞬間、右腕で握っていた120mmマシンガンを盾代わりにし、
なんとかリグ・シャッコーに当たる寸前で回避する事ができた。
急いで代わりの武器―ビームサーベル―を取り出したが、RX-78は平然と飛んでいる。
「チョロチョロやってないで、降りてきてほしいものだ」
エィケズは空中戦をした事が無かった。
勿論連邦軍では航空機で戦闘訓練をした事もあった、しかし、それはあくまで訓練である。
一年戦争時エィケズはもっぱら戦車の砲撃手でしかなかったし、
MSが配備されても、GM対ザク(あるいはグフ)では空中戦にはとてもならなかった。
ネロとの戦闘の時も地上戦であり、空中対空中という図式になった事はない。
「だが、やるしかない……
 お前達は賛成してくれるか?」
『ケッロー!!』
ケラ達は一斉にそう鳴き、エィケズはその瞬間フットペダルを全力で踏み、
スラスターを全開にしてRX-78の前へ移動し、右手に持ったサーベルを横一閃に振った。
【残り行動値 1】
【位置:J-13】
【行動:16番エリアードにサーベルで攻撃(-1) 120mmマシンガンでビームジャベリンを受け流す(-1)
    スラスターを全開にして上昇(-1)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス
      肩:ハイパーメガランチャー<EN52%> 】
【行動方針:コォネ探し】
【同盟状況:05番グリーン=キャット 12番リーア=ミノフスキー】
……恒例のティーチャーの放送によると、また死者が出たらしい。
けれど、少なくともキャットは無事だ。死んではいない。

「やっぱり考えすぎよね……
 あのお人良しなエィケズさんが殺し合いなんて、きっとできないだろうし」
「カンガエスギー! リーア、カンガエスギー!」

ハロPの陽気な声に、リーアは微笑む。
昇ってきた太陽がゾックの緑の巨体を照らす。
頭上には昨夜までの雨が嘘のような青空。清々しい一日の始まりを予感させる天気だ。

高速道路を走り、橋のところまで来る。
そのまま川に入り、橋に沿って川の中を進み始める。

「基地についたら、キャットさんの方の修理をして……。
 私は何をしよう? 何か使えるモノでも見つかるかな?」

首輪分解のための細かい工具、分解後の脱出のための乗り物類、当面生き残るための武装類……。
必要なモノは山のようにある。
基地で探すべきものを思い浮かべながら、リーアは透明感のある川の中を進んでいった。

やがて対岸が見えてくる。未だ『先行したはずの』二機のMSの姿は見えない。

【行動:移動(O06→O05→O04→N04→M04→L04)(道路移動ボーナスあり)(−4p)】
【位置:L04(注:橋の下の川の中にいる)】【残り行動値:0p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏光型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×4】
【行動方針:キャットと一緒に生き残る、首輪を外す、エィケズ・キャットを探す】
【同盟:05番グリーン=キャット】
198エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/02 17:36 ID:4qn09CH8
>>196の分のID出しますです。はい。
199エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/06/02 22:27 ID:???
「当たった・・・?いや、外れたか・・・。」
こちらが放ったビームジャベリンは相手の120oマシンガンを破壊したものの、相手自体にダメージは与えられなかったようだ。
目の前のMSはビームサーベルを手に持ち、スラスターを噴かせ、こちらに向かってくる。
「来るっ!?」
そう言い、右手にビームサーベルを持たせた瞬間、ガンダムに異常が起きる。バックパックがオーバーヒートを起こし、停止する。
そして、ガンダムは降下し始めた。
敵のビームサーベルが横一閃に振られる。それによりガンダムの頭部が切断される。
「メインモニターが・・・。もうだめか・・・。くそっ!!離脱するしかないのか?」
ガンダムが足裏のスラスターを噴かせ着地する。同時にコックピットハッチを開ける。視界を確保するためだ。
「いつか殺す・・・必ず・・・。」
そう言うと一気にガンダムを橋の方へ走らせた。
「追ってくるなよ・・・。できれば・・・」

【行動:戦場離脱を試みる(−1)】
【残り行動値:3】
【位置:J−13】
【所持武器:右腕:ビームサーベル コクピット内:対MSライフル】
【主な機体状況:左腕大破 腰部後部装甲大破 頭部大破 】
【行動方針:戦線離脱】
【同盟状況:なし】
200コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/06/02 22:41 ID:MAhH4zOr
ID晒しです
201コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/06/02 22:49 ID:???
>199
左腕と頭部の欠損したRX-78-2。
聞く所に拠れば、かの一年戦争でアムロ=レイが搭乗した同型機も、最後は同じような姿で撃破されたらしい。

「逃がしはしない……」

フットペダルを踏み込む。
機体の出力は、未だ回復しきっていない。だが、半壊したMSを追撃するには十分だ。
瓦礫の山を避けつつ距離を詰める。
彼我を結ぶ直線上には、射線を阻むものは一切存在しない。

つ……

赤いものが、視界を遮る――いつのまにか、額を浅く切っていたらしい。
だが、私の指はその瞬間、既にトリガーを引いていた。

【行動:追撃・ビームライフル射撃×2:-3】【残り行動値:1】
【武装:装填済みEパック残量87,5%に変更】【所持品:変化なし】
【行動方針:サーチ&デストロイ】
【同盟:なし】
「うわぁ。エィケズさんを連れて行くつもりが
むしろ遅くなったー。」
「キャット ガンバレ!キャット ガンバレ!」
自分の知らない装備。それを借りて空を飛べるのはいいが、
操作の仕方に馴れていないのでむしろ遅くなっている。
だが、めげずに進んでいく。
街中を飛び、川にかかる橋を飛び越し、目的地へ。
ひたすら突き進む。
橋を越えると目に入るガンダム。
非常に傷つき、すでに左腕と頭部がない。
左腕しかない僕よりも破損状態は酷い。
(どうするか・・・・この状態なら僕でも勝てる公算は高いかもしれない・・・)
見る間に近付く両者。そして決断した。
(まず先にエィケズさんを探す。もしガンダムを攻撃した相手が
ここにいるならエィケズさんが危ないかもしれない!急がなくてはっ)
そのまま無視して先に進むことを選んだ。

【行動】移動J1へ
【残り】1
【行動方針】基地へ行って機体の修理 リーアについて行く
       ビームローターを貸してもらった恩返しの
       はぐれてしまったエィケズを探す
【同盟】リーア=ミノフスキー エィケズ=コート
203カミーユ ◆qQ6wK6czCM :03/06/02 23:32 ID:???
小一時間は泣き続けたあと、やっと落ち着いてきた。
このプログラムというものが、どういうものかはわからないけど、
きっと参加者は優秀な兵士ばかりなのだろうと思う。
戦ったら、少しプチMSに乗った事があるぐらいの私なんて、すぐに殺されてしまう。
だから、誰にも会わないように逃げ回るしかないんだ。
それに、誰かを殺して生き延びるのもいやだ。そんなのは嫌だ。
逃げる…うぅん、それではかえって見つかってしまう。
こういう時は、じっと隠れていた方がいいんだと思う。
まえにテレビでやっていた「24時間耐久鬼ごっこ」とかではそうだった。
隠れていればいいんだ。
でも、ずっと隠れているには、食料が足りない。
ほかにもいろいろ欲しいものがあるし…。
「よし、泣いていてもしょうがない。まずは街にいくぞ!」
街には誰か敵が居るかもしれないけれど、でもいつかは行く羽目にはなるんだ。
ポケットからキャンディーをひとつ取り出して、ポーンと口に放りこむ。
イチゴ味が広がる。
「がんばる!」

【行動】移動(T02→T03)(−1)
【残り】3
【位置】T−03
【武装】120mmマシンガン、ビームサーベル、胸部バルカン、ミサイル
【行動方針】街で食料調達
>202
訂正【移動】J13へ

さっそくやってる・・・めそ
『有難うございます!調味料があまり手に入らなかったのですがなんとかなりました』
(まったく、本当に素直だな……)
素直に微笑むグレンを見て思わず僅かにフっと微笑む。
間をおいてさらに話を続けるグレン、
『それにしてもいい機体が貰えたのが不幸中の幸いですかね〜
ZZガンダムなんて教科書の写真でもあまり見たことがないですし……』
(確かに、この機体ほど心強いものはあまりないだろう、
 ……ただ、それをどう活かすかは君次第ということだ。)
言葉にはせず、心の中だけで言う。

『さて、そろそろ移動しますか』
「そうだな……、さて他参加者が居そうな所となると……
 ここからなら……北、南の基地あるいは西の町あたりか。
 まあ、町にはまだ先ほどのドライセンが居る可能性もあるが、
 流石に他の所へ行っただろうな。
 ………それにしても彼の協力者のゾックを見かけていない気もするが………む?」

急に音楽が流れ出す。そして聞きなれた男の声が聞こえ出す。
(ついに二人目か………しかし、故郷……か、私になどそんなものはないがな)
コクピットへと戻り爆破地点を確認する。
ふと空を見ると、朝日が顔を出し空は晴れ渡っていた。

【行動】会話-0【残4】
【武装】ビームサーベル×1 スカート部ビーム砲×2
    ミノフスキークラフト ジムカスタム専用シールド(一部消失)
    ビームピストル×2 スモークグレネード×2
【行動方針】今後の向かう場所を考える。
【位置】I-11
【同盟】グレン=フォートレス
206京介=金田一 ◆8x8z91r9YM :03/06/03 12:26 ID:5Z0fhqCF
MS操縦に余裕ができたこともあり付近の探索を始めて二時間。
山地だけに変わり映えがしない退屈な景色だ。
木に囲まれた地形上、早く移動させることができず、気分も萎えてくる。
バーニアを吹かして飛んでみるのだが、斜面の着地に慣れておらず、
また柔らかい地質に足を取られては体勢を崩した。
どうやら思ったほど、MSも便利ではないようだ。
……飛行機なら、楽なんだけどなぁ。
そんな愚痴の一つもこぼしたくなる。
苛立ちが頂点に達し、操縦桿を投げ出してシートにもたれる。
息を休めるために、マニュアルを開いた。
その行為に特別な意味はない。暇を持て余したという程度だった。
そんな時、ある言葉をページの片隅に見つけた。
『高速移動』とか『地形を問わず』とか。
少し魅力的な言葉だ。どうやらMA形態というものに移行させれば、
それはできるらしい。MAとは、なんだろうか?
文章を読むのが面倒なので、とりあえず可変の方法が書かれたページをめくった。
207通常の名無しさんの3倍:03/06/03 12:29 ID:FCMXryW1
いつでも激安

安心して24時間お買い物ができる!
セルビデオ店が近くにないお客様も気軽にお買い物を楽しめます。
http://www.net-de-dvd.com/
208京介=金田一 ◆8x8z91r9YM :03/06/03 12:51 ID:???
可変というものは、フットペダルの横のレバーを叩けば良いらしかった。
なるほど。ふくらはぎの辺りで軽く押し込めそうだ。
止める時は、もう一度叩くという具合だ。
まあ、具体的なことはわからないが、近くに敵影はないようだし、読むのメンドいし。
MSの操縦を完全に身につけるには、やってみるのがてっとり早い。
考えもなしに、軽くレバーを押し込んだ。
―――と。
いきなり轟音と共に浮遊感があった。ガブスレイが宙に浮いた!
安定がなくなり、慌てて地面を踏みしめさせようとするが、肝心な足がなくなっている。
ヤバッ! 壊れたか!
冷静さを失い、思わずフットペダルを踏み込んだ。
こういうのは、たぶん、エレカと同じでアクセルを踏めば安定する……はず……だろうと思われる。
途端に、激しいGに見舞われる。信じられない速度だ。太陽に向かって上昇していく。
まさか! これはシャトルか? シャトルなのか!
モニターには地上三百メートルの表示。
わずか一秒足らずでのことだ……ったと思う。とにかく京介は、そう感じた。
そして下降。地表が迫ってくる。山を飛び出していた。
反射的に操縦桿を手繰り、安定させようとする。
また上昇。下降。繰り返し。
わけもわからずに飛んでいった。めまぐるしく風景が流れていく。
道路、砂地、そして平地。
そこで、ようやく真っ白だった思考が余裕を取り戻した。
緊張でつりかけたふくらはぎでレバーを押す。
ガブスレイは倒れるように飛行を止め、地面に片膝をついた。
京介は蒼白な顔でコンソールに崩れ、その身を埋めた。
息が乱れている。
……便利そうだけど身体に悪いぞ、コレ。
なんとか顔を上げると、目の前に町があった―――どこにでもある退屈そうな町だ。
どこだ……ここ?
京介は途方にくれるだけだった。

【行動:可変ー1移動ー3】【残り行動値:0】
【位置:P−14】
【武装:後頭部60mm機関砲 ビームサーベル×4 メガ粒子砲×2
    脚部ムーバブルフレーム・クロー ビームマシンガン】
【持ち物:なし】
【行動方針:呆然自失】
【同盟:なし】
209エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/03 16:58 ID:zWDMeUrO
ID晒しマース
210エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/03 17:06 ID:???
横一閃に振り払ったサーベルはRX-78の頭部を切断する。
RX-78は頭部と左腕を失ったまま橋のほうへと移動しはじめる。
「ヤヴァイ!あっちにはキャットがいるはずだ!」
「ゲコゲコー!!」
急いでRX-78の後ろを上空からサーベルを構え、突撃する。
と、その瞬間後方から熱源が迫ってきた。
急いで減速するも、時既に遅く、リグ・シャッコーの背面を二つの熱源は削っていた。
続いて訪れる地面との接触による衝撃。
「のわー!!」
『ゲコー!』
地面との接触によりエィケズは頭を強く打ち、少し腫れた。
「……痛い。」

この男は本当に軍人なのだろうか?

【残り行動値 2】
【位置:J-13】
【行動:16番エリアードに攻撃(しようとする)(-1) 緊急回避(-1)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス
      肩:ハイパーメガランチャー<EN52%> 】
【行動方針:コォネとキャットと共に北西の基地へ向かう】
【同盟状況:05番グリーン=キャット 12番リーア=ミノフスキー】
211京介=金田一 ◆8x8z91r9YM :03/06/03 18:05 ID:???
斜め移動してしまいますた。
>>208の停止地点はQ−15でおながいします。
森の中に墜落しかけて早・・・・考えるのはよそう
携帯ライトの光で説明書を丹念に読み抜き勝手に止まったアッザムの再起動を試みる。
だが重厚な音とともに融合炉が作動した瞬間、ビーム砲を発射した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・一度説明書を読み返してみる
「とりあえずだ、ヌメヌメぬらぬらした生き物には遭遇したくない」
そう言い終えた後アッザムはよろめき樹木をへし折りながら上昇し
P-5に墜落しかけながらも着陸した。

【行動:移動、再起動】
【残り行動値:1】
【位置:P−5】
【所持武器:取り外し式ドリル】
【行動方針:考え中】
213エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/06/03 20:56 ID:Cf4wNNEM
とりあえずID晒し
214エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/06/03 21:25 ID:???
後方からビーム発射音が聞こえる。
「やばい!?」
急いで機体を横にステップさせ、機体を反転させる。
しかし、反転させたときには背中から煙を出して地面に横たわる敵と、真横を通りすぎていくビームが見えた。
「何だ?仲間じゃないのか?」
このまま横たわる敵にビームサーベルを突き刺してもよかったが、Zガンダムを警戒してこのまま逃げることにした。
そして橋にさしかかる。しかし、新たな機影が見える。
「・・・どいつもこいつも・・・。」
急いでビームサーベルを作動させようとする。しかし、相手はマシンガンをこっちに向けようともしない。
「見逃して・・・くれるのかな?ふぅ・・・。」
そのまま横を通り過ぎる。通信を入れることも出来たろうが、かれこれ数時間も闘った後だったので、そこまで気が回らなかった。

【行動:回避(−1)M−13まで移動(−3)】
【残り行動値:0】
【位置:M−13】
【所持武器:右腕:ビームサーベル コクピット内:対MSライフル】
【主な機体状況:左腕大破 腰部後部装甲大破 頭部大破 】
【行動方針:戦線離脱】
【同盟状況:なし】
そのままガンダムを無視して突き進む。
ほどなくして地面に横たわるリグ=シャッコーを発見し通信を入れる。
「エィケズさん。大丈夫ですかっ!
さっきなんかボロボロのガンダムが橋の方向へ逃げていきました。
敵がきっとここにいます。逃げましょう!」
そして喋りながら索敵をする。

・・・・索敵完了・・・・・・
周りにいる機体は二機
エィケズのリグ・シャッコーにZ。
「エィケズさん索敵できました。
この付近のエリアにいるのはZです。
Zにやられる前に逃げましょう・・・・アレ?」
自分で言った言葉に矛盾点を感じた。

【行動】通信-1 索敵-1
【残り】2
【行動方針】基地へ行って機体の修理 リーアについて行く
       ビームローターを貸してもらった恩返しの
       はぐれてしまったエィケズを探す
【同盟】リーア=ミノフスキー エィケズ=コート
216エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/03 21:51 ID:???
「エィケズさん。大丈夫ですかっ!
さっきなんかボロボロのガンダムが橋の方向へ逃げていきました。
敵がきっとここにいます。逃げましょう!」
[あー、そう……ててて……]
額のコブを触りながら、エィケズはリグ・シャッコーを立ち上がらせた。
一応、歩行や直立には問題が無いようだ。
レーダーを見るとキャットもここについていたようだ、キャットから通信が入る。
「エィケズさん索敵できました。
この付近のエリアにいるのはZです。
Zにやられる前に逃げましょう・・・・アレ?」
[Zは俺の仲間、コォネ君の機体だ。
 少し君の事を説明する、待っていてくれ。]
そう言い、コォネへ通信回線を開く。
[あー、マイクテストマイクテスト、あーあー。
 こちら06番エィケズ、そちらはコォネ君?
 久しぶりだねコォネ君、元気だった?俺は元気だった。
 えーっとだね、この、半壊したドラ……ドラ……ドラなんとかは一応俺の仲間だ、
 攻撃しないでくれ。]
そこまで言ってエィケズは額の傷にコードから貰った袋の中にあった救急セットの中から取り出した、
腫れ物の薬を取り出し、塗りつけ、ガーゼをあて、テープで止める。
ケラ達は再びコォネに会えて嬉しいらしく、飛び跳ねたりモニターにひっついたりしている。
[あー、それとだ、折角また逢えたんだ。
 またさよならなんてのはやめてくれよ。
 そうだ、一緒にゴハンにしよう!お腹すいてない?俺すいてるんだ。
 みんなで食べるとゴハンはおいしいよ。]
そう言い、エィケズはケラ達の食事の分であるミールワーム等の準備をはじめた。
【残り行動値 0】
【位置:J-13】
【行動:コォネに通信(-1) キャットに通信(-1)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス
      肩:ハイパーメガランチャー<EN52%> 】
【行動方針:ゴハンが食べたい】
【同盟状況:05番グリーン=キャット 12番リーア=ミノフスキー】
217コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/06/03 21:56 ID:???
半壊した機体を引きずるようにして、RX-78-2は橋の向こう側へと消えていく。
橋の袂には、煙を上げて横たわるリグ・シャッコーの姿。

袖口で血を拭い、何とか視界を確保した私の目に飛び込んできたのは、そんな光景だった。

外した……のか?
その流れ弾が、エィケズに?
現状を把握すべく、必死に思考を巡らせる。
サーマルセンサーは彼の機体が健在であることを知らせている。

「……逃げよう」

あの男といると、私はおかしくなる。
あの男の声を聞くと、私はおかしくなる。
あの男の顔を見てしまえば――多分、私は壊れてしまう。
理論的な思考の結果ではない。
人形にあるまじき「直感」に従い、私は直ちにその場を飛び去った。

【行動:変形・J-13→F-15:-4】【残り行動値:0】
【武装:変化なし】【所持品:変化なし】
【行動方針:逃げるのではない! 戦術的撤退だ!!】
【同盟:なし】
218エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/03 22:07 ID:???
ハチノコの缶詰を開けていると、何かが飛び立つ音がした。
ふと、モニター画面を見る、画面には瓦礫と化した街と道路しか映っていなかった。
「ふむぅ……
 俺、何か嫌われるような事でもしたかな……」
『ゲコゲコゲーコ!』
「……はぁ」
深くため息をつくと、右手を動かし、ドライセンの肩に手を乗せた。
そのまま通信をする。
[いやーはっは、逃げられちゃったよ。
 諦めた訳じゃないけど、とりあえず基地に行こう。
 リーア君も心配しているかもしれないし、俺の機体にも損傷が出来た。
 基地に戻ってからコォネ君の事は探す事にするよ。]
そしてふととんでもない事を考えた。
ドライセンの手にあるビームローターを見つめる。
[なぁ、キャット……
 そのビームローターって二機の重量に耐えられるかな?]
【残り行動値 0】
【位置:J-13】
【行動:キャットに接触通信(-0)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス
      肩:ハイパーメガランチャー<EN52%> 】
【行動方針:ゴハンおあずけ、北西の基地に向かう】
【同盟状況:05番グリーン=キャット 12番リーア=ミノフスキー】
[Zは俺の仲間、コォネ君の機体だ。
 少し君の事を説明する、待っていてくれ。]
「はい。わかりましたー。待ちまーす」
そしてリグ・シャッコーの傍らに着地し、待機する。
暫くの間。そして何かが飛び立つ音がする。
(エィケズさんに説得されてこっちに来るのかな?)
そんな考えを振り切るかのようにエィケズさんの機体が動き出し
僕の機体の肩に手を当て接触通信をしてくる
[いやーはっは、逃げられちゃったよ。
 諦めた訳じゃないけど、とりあえず基地に行こう。
 リーア君も心配しているかもしれないし、俺の機体にも損傷が出来た。
 基地に戻ってからコォネ君の事は探す事にするよ。]
[なぁ、キャット……
 そのビームローターって二機の重量に耐えられるかな?]
「ビームローターって・・・あぁ。この光るプロペラですか?
どうでしょう?推力にはまだ余力はあるみたいですけど。
プロペラで飛ばないほうの機体がブースター吹かしてもらって
推力をあげれば可能じゃないですかね?」
そして他の言葉も付け足す。
「ほんとにいいんですか?コォネさん放っておいても。
僕としては機体の修理もできるし。リーアにも会えるし
嬉しいんですけどね」

【行動】接触通信 -0
【残り】2
【行動方針】基地へ行って機体の修理 リーアについて行く
       ビームローターを貸してもらった恩返しの
       はぐれてしまったエィケズを探す
【同盟】リーア=ミノフスキー エィケズ=コート
220エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/03 22:36 ID:???
「ビームローターって・・・あぁ。この光るプロペラですか?
どうでしょう?推力にはまだ余力はあるみたいですけど。
プロペラで飛ばないほうの機体がブースター吹かしてもらって
推力をあげれば可能じゃないですかね?」
―よし―エィケズはそう思った。
リグ・シャッコーのブースターを少しふかしてみる、出が悪い。
[キャット、俺達の機体は両方破損している。
 このまま北の基地に向かっても半日くらいかかるだろう。
 ビームローターで両方飛べればそれが解消できる。
 俺の機体はブースターの威力は弱い。君が下になってくれないか?]
「ほんとにいいんですか?コォネさん放っておいても。
僕としては機体の修理もできるし。リーアにも会えるし
嬉しいんですけどね」
[いいんだよ。
 俺も最善の状態でコォネ君と組みたい。
 しかもこの状態じゃとてつもない機動力を持つZガンダムには追いつけないよ。]
【残り行動値 0】
【位置:J-13】
【行動:キャットに接触通信(-0)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス
      肩:ハイパーメガランチャー<EN52%> 】
【行動方針:北西の基地に向かう】
【同盟状況:05番グリーン=キャット 12番リーア=ミノフスキー】
[キャット、俺達の機体は両方破損している。
 このまま北の基地に向かっても半日くらいかかるだろう。
 ビームローターで両方飛べればそれが解消できる。
 俺の機体はブースターの威力は弱い。君が下になってくれないか?]
[いいんだよ。
 俺も最善の状態でコォネ君と組みたい。
 しかもこの状態じゃとてつもない機動力を持つZガンダムには追いつけないよ。]
「わかりましたー。じゃ、このプロペラはお返しします。」
そして光るプロペラを取り外し、ついでにリグ・シャッコーにとりつける
「取り付け完了。やっぱその機体についてたほうがカッコイイな。
では行きましょうか」

【行動】ビームローターの取り外し-1 リグ・シャッコーに取り付け -1
【残り】0
【武装】ビームローターはエィケズさんに返しました。
【行動方針】基地へ行って機体の修理 リーアについて行く
       ビームローターを貸してもらった恩返しの
       はぐれてしまったエィケズを探す
【同盟】リーア=ミノフスキー エィケズ=コート
222ロロイ ◆ayCiq7plsA :03/06/03 22:58 ID:???
降下ID投下
223ロロイ ◆ayCiq7plsA :03/06/03 22:59 ID:8cT8ASYi
マチガイ
>>190
「ああ、こんなこと言っている自分が信じられないが、
どうやら俺は未来に来てしまったようだな・・・。」
だが、今はそんなことはどうでもいい。
むしろ、考えた所でどうしようもない事なのだ。
音楽が聞こえてくる。
提示放送のようだ、初めて聞く曲だが、酷く懐かしく感じられた。
脱落者の名前が呼ばれ、禁止区域の発表が終わる。
明日は晴れのようだ。
ふと見やると二つのコンテナがあった。
「ヤツのか・・・、何が入っているんだ?」
クレイバズーカと地雷が出てきた。
バズーカを手にとり、構えてみた。
「へえ、ジャイアント・バズと違って標準機能がしっかりしてるな・・・。
これならコツさえつかめば初心者にも扱い易い。」
ひとり納得すると、バズーカをアルムに差し出した。
「ほれ、これでしっかり自分を守りな。
それとその手にもっているマゼラトップくれないか?
俺はその武器、扱いなれているんだ。」

【コンテナ確認−1 通信−1 残り行動値2】
【位置:I-20】
【所持武器:ジャイアント・バズ(2カートン) Hサーベル×1 】
【行動方針:アルムを静止】
【同盟状況:アルムと同盟?】
「そうだな……、さて他参加者が居そうな所となると……
 ここからなら……北、南の基地あるいは西の町あたりか。
 まあ、町にはまだ先ほどのドライセンが居る可能性もあるが、
 流石に他の所へ行っただろうな。
 ………それにしても彼の協力者のゾックを見かけていない気もするが………む?」
その時音楽が流れ始めた。
そう…天気予報の時間だった……ZZガンダムのコクピットに急いで戻る。


放送の内容は最悪だった。
二人目の死者が出た事――静かに黙祷をする。
すると同時に怒りが湧いてくる。
奴等はいったい何が目的なんだろうか?
ただ殺し合いをさせて見て喜んでるだけなのだろうか?
そして心の奥底で誓う――『絶対に奴等のおもいどおりになんかさせない』

【行動:特になし(-0)】【残り行動値:4】
【位置:I−11】
【武装:ハイメガキャノン、ダブルキャノン、ダブルバルカン、21連装ミサイルランチャー×2
 ビームローターシールド、ザクマシンガン】
【持ち物:教科書、宿題、筆記用具、工具、サバイバルナイフ、シングルバーナー、缶詰たくさん
 食材四日分、食器、料理道具】
【行動方針:人との接触】
【同盟:ウィルト=ラインステッド】
226コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/06/04 00:32 ID:???
つくづく、エィケズ=コートは私を邪魔してくれる男だ。
EWACネロの時も然り。
あの男がでしゃばらなければ、私の目的は完全に達成されていた筈だった。
そして、先程の戦闘。
あの男からの通信に気を取られたばかりに、明らかに私よりも戦闘力の劣る相手に不覚を取る嵌めに。

戦闘中であるにも関わらず、些事に気を取られた自分が悪い事は分かっている。
だが、仕方ないだろう。
夜毎私の肉体を通.り過ぎていった男達の中に、あのような人間はいなかった。
夜毎私の身体が命を奪っていった男達の中に、あのような人間はいなかった。

マニュアルからも、経験則からも逸脱した、理解しがたい存在。
エィケズ=コートは、コォネ=カウフマンにとっての特異点なのだ。

滑走路が見えてきた。基地に着いたならば、先ずは機体内部の修理を行なおう。
設備と時間は、充分にあるのだから。

【行動:F-15→D-15・機体内部の修理:-2】【残り行動値:2】
【武装:変化なし】【所持品:変化なし】
【行動方針:機体の修理】
【同盟:なし】
227カミーユ ◆qQ6wK6czCM :03/06/04 00:46 ID:???
「とりあえず、近くには誰もいないみたい、ってドワッ!」
Pi Pi!警告音が響く。
「レーダーに反応!?どこどこ?」
反応のあった右遠方に目を凝らすと、紫色の何かが森から飛び出してきた。
「な、なな、なな、何?玉葱?スライム?」
何もできないで、呆然としているうちに、その紫玉葱はそのまま飛んでいってしまった。
コンピュータの照合結果は「アッザム」
「ふぇー、ガンダムと戦って生き残った唯一の機体?化け物じゃん。
 私のMSはほとんどガンダムと同じらしいし、私ニュータイプじゃないし、
 見つかったら…あぁもう、見つからなくて本当に良かった。」
とにかく、これからはもっと警戒しつつ進むことにした。
幸い、森の中にいればそう簡単にはみつからないみたいだ。
…でも、それって敵もみつけにくいってこと?…だめじゃん。

【行動】移動(T03→T04→T05)(−2)
【残り】2
【位置】T−05
【武装】120mmマシンガン、ビームサーベル、頭部バルカン、胸部バルカン、ミサイル
【行動方針】警戒しつつ街へ移動、食料調達
放送が終わりやや時間が経った、グレンのZZへと通信する。
「そうだな………ではこう移動しよう。
 まず、橋を渡り町の中心部へと引き返す。
 その後町を北上、今度は北の橋を渡り北の基地へと行くというわけだ。
 このルートであれば他の参加者と遭遇できる可能性は高いだろう。
 まあ、市街地ではドライセンとの戦闘があったが、
 流石にこれだけ時間が経てば他所へ移動しただろう。」
(無論移動していない可能性も考えられるが……)

間をあけて話を続ける。
「ともかく、このプログラムに乗り気な参加者がいることはほぼ間違いない、
 その時は『冷静に』対処しろ………何をするにしろ冷静さを失っては、
 出来るものも出来なくなるからな。感情に流されそうになっても冷静さだけは忘れるな。」
言い終った後に思わず自らを苦笑してしまう。
(まったく、なんでこんな説教臭いことを言ってしまっているのだ……私も歳なのかも知れぬな)
「すまんな、説教をするつもりではなかったのだが………ともかく行くか。」

そして南へと歩を進めた。
【行動】通信-1 移動-1【残2】
【武装】ビームサーベル×1 スカート部ビーム砲×2
    ミノフスキークラフト ジムカスタム専用シールド(一部消失)
    ビームピストル×2 スモークグレネード×2
【行動方針】他者との接触
【位置】I-11→I-13(高速道路上移動ボーナス)
【同盟】グレン=フォートレス
229イーグル=シャドー:03/06/04 01:40 ID:???
>830
この程度で、まだっ!
(本体に対してBRを打ち込みつつ接近)
230イーグル=シャドー:03/06/04 01:41 ID:???
あわわわ。汚してご免なさい。しょぼん
231ゼアン=アイクス ◆V5P8KIGq5o :03/06/04 08:27 ID:thyt+2L0
降下ID晒し。
232ロロイ ◆ayCiq7plsA :03/06/04 12:24 ID:???
……いまだにアイツの事は忘れられない…。
小さい頃からよくケンカしていたアイツ、絶好だと言ってたアイツ
でもすぐ仲直りしてくれたアイツ
アイツとの思い出、アイツの匂い。そして、アイツの味…。
今でも総て刻銘に覚えている。そう…、すぐそこにアイツが居るほどに………



「番号0538!!番号0538!!お前に面会だ!」
電磁ロッドを持って叫んでいる看守に、疑いながら聞いてみる
「何だよそれ…。ここは面会禁止だろ?」
そう言って、俺は立ち上がろうとした。…相変わらず邪魔な手枷だ。
「署長からの特例だ!!早く出ろ!!」
牢屋の鍵を開けながら、またも看守が叫ぶ。
「看守さんよ。あんまり怒ると血圧上がるぞ。
 (*゚∀゚)アーヒャヒャヒャヒャ!!!」

閑散とした中、捕えられた翼の笑い声だけが響いていた…。

【プロローグその1】
233ロロイ ◆ayCiq7plsA :03/06/04 12:27 ID:???
>>232
誤字すまそ
絶好⇒絶交ですた
どうか皆さん脳内変換しといてください・・・(´・ω・`)
234京介=金田一 ◆8x8z91r9YM :03/06/04 14:34 ID:???
自己申告。昨日は行動値を計5使ってますた。
【行動:可変(MSに戻る)ー1】【残り行動値:3】

しばし呆然とした後で立ち直り、シートに座り直した。
平野を挟んだ向こうに町が見える。ゴーストタウンだろう。
戦災にあった様子はなく、プログラムによって『平和的』に移住させられたようだ。
中に入れば、おそらく自衛に備えた武器が幾つかあるはずだ。食料なども得られる。
だが、生徒と遭遇する可能性があり、それはすぐにできることではない。
市街地は守る側に有利だ。京介は内部を知らず、うかつに踏み込めば格好のエサになる。
―――と、こういう時は索敵するんだったか。
どうも可変のショックで、物忘れをしていたようだ。
急いでコンソールに指を走らせて、市街の敵影を確認する。
市街に機影はなかった。が、町から10キロほど離れたところに一つ。
機種は不明。町に入るでも出るでもなく、待機している。
―――あんな見晴らしの良い場所で、なんて無防備な。
何者だろうか。気づかれているだろうか。
確認したいが、こちらに地形の利はない。それに腕に自信もない。
とりあえず町に入り、要害を利用して接触を計ろることに決める。
京介はガブスレイの進路を北に向けた。

【行動:索敵ー1移動ー1】【残り行動値:1】
【位置:Q−14】
【武装:後頭部60mm機関砲 ビームサーベル×4 メガ粒子砲×2
    脚部ムーバブルフレーム・クロー ビームマシンガン】
【持ち物:なし】
【行動方針:町を盾に14番と接触を計る】
【同盟:なし】
235コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/06/04 17:32 ID:???
ようやく動力系統の修理が終わった。これで出力は元に戻るはずだ。

「……ふぅ」

額の汗を、手の甲で拭う。
不時着した際にできた傷は、ガーゼで圧迫して既に止血済みである。
意外なほど大量に流れ出た血は、頬から顎、喉を伝い、鎖骨の辺りに溜まって汗と交じり合っていた。
もう一枚のガーゼでそれらを拭き取り、私はこの作業を開始したのであった。

コックピットに乗り込み、OSを起動。早速機体のチェックを行なう。
修理が上手く行ったことを確認した私は、続いて関節部分の修理に取り掛かった。

【行動:止血・修理:-2】【残り行動値:0】
【武装:変化なし】【所持品:変化なし】
【行動方針:機体の修理】
【同盟:なし】
236エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/04 18:36 ID:???
「わかりましたー。じゃ、このプロペラはお返しします。」
「取り付け完了。やっぱその機体についてたほうがカッコイイな。
では行きましょうか」
キャットにビームローターを取り付けてもらい、起動させる。
少し左右に振られつつ、リグ・シャッコーはドライセンの手の届く範囲で機体を維持していた。
[掴め、キャット。
 掴んだら放すな、いいな?
 ……それと、道案内を頼む。]
ミールワームやハチノコ等を食べつづけるケラ達を見つつ、
エィケズはふと思った。
―俺の事を変人扱いしなかった奴も珍しい―
いつもカエル、いや、あらゆる両生類を連れ、それらに話し掛けるエィケズを変人扱いする者は少なくなかった。
―キャット……彼は、ケラ達を可愛がる俺を変人扱いしない
 それにコォネ君もケラ達の事を怪訝に思っていた様子は無かった……―
ミールワームを食べるケロの頭を撫でつつ、エィケズはそんな事を考えていた。
【残り行動値 3】
【位置:J-13】
【行動:キャットに接触通信(-0) ビームローター起動(-1)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス
      肩:ハイパーメガランチャー<EN52%> 】
【行動方針:北西の基地に向かう】
【同盟状況:05番グリーン=キャット 12番リーア=ミノフスキー】
[掴め、キャット。
 掴んだら放すな、いいな?
 ……それと、道案内を頼む。]
「わかりましたー。
大丈夫です、任せて下さい!」
そしてリグ・シャッコーの腰に右手を回し掴まる。
「こちらは準備おっけぇです。
じゃ、道は禁止区域に入り込まないように
少し西にいってからそのまま北上しましょう。
真っ直ぐですよ?」
そしてブースターを吹かし始めた。

【行動】リグ・シャッコーに掴まるって移動準備-1
【残り】3
【行動方針】北の基地へ行ってリーアと合流
【同盟】リーア=ミノフスキー エィケズ=コート
238ロロイ ◆ayCiq7plsA :03/06/04 20:41 ID:???
ここの刑務所は面会禁止なため、面会室というものはない
そのかわりに、応接室に案内するらしい

・・・但し、看 守 の 数 は 増 え た が

「まさか?俺がこの状況で何かするとでも?」
新しく付いてきていた2人に話しかけた
すると2人は一斉に持っていた銃を俺に向ける
「・・・OK、わかった。勘弁してくれ」

・・・。
・・・・・・。
しばらく歩かされると、前を歩いていた看守はドアの前で立ち止まった
ドアプレートにはしっかり『応接室』と記されている
「中に居るやつ、何者だよ?」
看守は無言のまま、ドアを開けた・・・

【プロローグ2】

あとトリ直したつもり・・・
239エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/04 20:51 ID:???
「こちらは準備おっけぇです。
じゃ、道は禁止区域に入り込まないように
少し西にいってからそのまま北上しましょう。
真っ直ぐですよ?」
[了解した、危なくなったら言ってくれ。]
そう言ってエィケズはビームローターの出力を上げ、移動をはじめた。
【残り行動値 0】
【位置:H-12】
【行動:キャットに接触通信(-0) H-12(-1)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス
      肩:ハイパーメガランチャー<EN52%> 】
【行動方針:北西の基地に向かう】
【同盟状況:05番グリーン=キャット 12番リーア=ミノフスキー】
240エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/04 20:52 ID:???
失礼、【行動:キャットに接触通信(-0) H-12(-1)】を、
【行動:キャットに接触通信(-0) H-12に移動(-3)】に修正します
241ロロイ ◆ayCiq7plsA :03/06/04 21:05 ID:???
中に入るとなにかが混じり合った匂いがした
・・・一つは血の匂い
そしてもう一つは女の匂い。・・・牝の匂い。
・・・もう4〜5年ぶりになるだろうか?

案の定、なかには20代半ばくらいの女が、一人でいた
・・・正直、旨そうな女だ

「はじめまして、ロロイ=グラスコさん
 それとも"人食い鷹〔カニヴァル・イーグル〕"とでもお呼びしましょうか?」
女は立ち上がりながら俺に言った
(・・・この女。只者じゃねえ!!
 隙あれば・・・とは思っていたが、な)
「・・・アンタ何者だ?俺と同じ・・・いや、少なくとも表の人間じゃねえな?」

「すいません、申し遅れました。私、エミリア=フロストと申します。
 この度はあなたにお願いがあってまいりました」

【プロローグ3】
[了解した、危なくなったら言ってくれ。]
エィケズさんが光るプロペラで飛び上がり
僕はブースターを吹かす。
そして空に飛び立った。
少し西へ向かいそして北へ向かう。
そして暫くすすんだところでエィケズさんにナビを送る
「このまま真っ直ぐだと禁止区域にはいっちゃいますね。
少し東に向かいましょうか?」

【行動】移動H12へ
【残り】0
【行動方針】北の基地へ行ってリーアと合流
【同盟】リーア=ミノフスキー エィケズ=コート
「そうだな………ではこう移動しよう。
 まず、橋を渡り町の中心部へと引き返す。
 その後町を北上、今度は北の橋を渡り北の基地へと行くというわけだ。
 このルートであれば他の参加者と遭遇できる可能性は高いだろう。
 まあ、市街地ではドライセンとの戦闘があったが、
 流石にこれだけ時間が経てば他所へ移動しただろう。」
そこでドライセンの事が脳裏をかすめる。
(あのドライセンは戦いを望んでいたのだろうか……ウィルトさんとはどうゆう知り合いなのだろうか……。)
でもあえて聞かない事にする、俺なりの一種の気配りだ。
「ともかく、このプログラムに乗り気な参加者がいることはほぼ間違いない、
 その時は『冷静に』対処しろ………何をするにしろ冷静さを失っては、
 出来るものも出来なくなるからな。感情に流されそうになっても冷静さだけは忘れるな。」
それを聞いて『冷静さ』と心に刻み込む。
(こうゆう教えは実戦経験の少ない俺にとって何かと役に立つ筈だ…)
「すまんな、説教をするつもりではなかったのだが………ともかく行くか。」

【行動:移動(-1)】【残り行動値:3】
【位置:I-11→I-13】
【武装:ハイメガキャノン、ダブルキャノン、ダブルバルカン、21連装ミサイルランチャー×2
 ビームローターシールド、ザクマシンガン】
【持ち物:教科書、宿題、筆記用具、工具、サバイバルナイフ、シングルバーナー、缶詰たくさん
 食材三食分、食器、料理道具】
【行動方針:人との接触】
【同盟:ウィルト=ラインステッド】
高速道路を移動していたそのとき、
(む?反応か……数は2、しかも一機はグリーン=キャットのドライセンか……まったく、早々に遭遇してしまうとはな)
警戒しつつ町のほうへ向かおうとした時、二機が動き出した。
(逃げたか?いや、逃げるのであれば南か東に逃げるのが普通だが……)
ということは此方には気が付いてないのかもしれない。
(西方に向かっているようだな、ここからなら捕捉出来るな。)
すぐさま機体の方向を変え二機を追おうとしたが。
(まあ、いいだろう……今、追いかけるのも面倒だからな。)
そのまま、向きを戻し町のほうへ移動を再開する。
グレンが付いてきていることを確認すると、そのまま町を通り越し橋を渡ることにした。

【行動】移動-2【残0】
【武装】ビームサーベル×1 スカート部ビーム砲×2
    ミノフスキークラフト ジムカスタム専用シールド(一部消失)
    ビームピストル×2 スモークグレネード×2
【行動方針】他者との接触
【位置】I-13→K-13
【同盟】グレン=フォートレス
245ロロイ ◆ayCiq7plsA :03/06/04 21:43 ID:???
「お願い?この俺なんかに何のようだ?
 ・・・第一ここを出れるわけがないだろうが?」
そんな俺の疑問には目もくれず、エミリアと名乗った女は続けて言う
「あなたにはこの『バトルロワイヤル』に参加して貰いたいのです
ルールは簡単。ただ殺し合って、生き残った者が優勝者となります
各参加者にはMSと武器が・・・」


・・・。
・・・・・・。
「まあ、大体のルールはわかった。
・・・で、優勝者には何が?」
そう聞くと女は間髪いれずに言う
「優勝者にはある程度の"わがまま"が許されます
但し、我々が可能な限り・・・という条件付きですが」

そう言った女は軽く微笑んだ
その瞬間、この女から、牝の匂いが消え
あたりには血の匂いだけが蔓延していた・・・

【プロローグ4】
246ゼアン=アイクス ◆V5P8KIGq5o :03/06/04 22:01 ID:???
「MSの操縦は出来るかい?」

―新しい仕事を探している時だったか、怪しげな男に突然こんな質問をされたのは。
少し間を置いた後、僕はその質問にYESと答えた。
実際、試作機のテストパイロットの仕事をやった事だってある。嘘はついていない。

「少しばかり危険が伴うが、その分 割の良い仕事があるんだ。どうだ、やってみないか?」

…普通なら仕事の内容をもっと詳しく聞いてから判断する所だが、あの時の僕はどうかしていた。
とにかく金に飢えていた。少しでも多くの金が欲しかった。身寄りの無い僕に信じられるのは金しかなかった。
男の質問に、僕は無言で頷いた。


―“ゲーム”の会場に向かう輸送機の中、僕は浅はかな自分を呪った。
首に付けられた金属製の首輪と支給されたMS―アクアジムを見る度に自分の軽率な判断を後悔した。
危険と言うからにはある程度の事は覚悟していたが、まさか自分が
“殺すか殺されるかの命を懸けたゲーム”の駒の1つになるとは予想だにしなかった。
ここまで来たらもう後戻りする事も出来ない。
今の僕に出来る事は、機体のマニュアルの隅々にまで目を凝らし、一刻も早くこの機体の扱いに慣れる事だけだ。

・・・そうこうしている内に輸送機が会場に着いたようだ。
整備士らしき男達に急かされながらアクアジムに乗り込み、輸送機から飛び立った僕は
重力に引かれるままに降下し、ポイントT−20に着陸…もとい墜落した。

【行動】墜落(−0)
【残り行動値】4
【位置】T−20
【武装】魚雷×8、大型魚雷×2、ビームピック×4、クラッカー×1
【所持品】ディパック、コッペパン×2、水2g入り×2
【行動方針】特に無し
【同盟】無し
247エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/06/04 22:02 ID:???
市街地を歩くガンダム。ダメージのせいか、その歩みは危うく、歩くごとに関節がギシギシと音を立てる。
「むぅ・・・修理が必要だなぁ・・・。こんなふらふらした歩き方じゃ酔っちまうよ・・・。
 基地は・・・このまままっすぐ行って、南か。」
とりあえず、士官学校に入る前までは工業系の学校にいたので、時間はかかるだろうが修理は出来るはずだ。
「んじゃ基地へ行くか。何か使えるパーツがあればいいけどなー。」

【行動:O−13へ移動】
【残り行動値:0】
【位置:O−13】
【所持武器:右腕:ビームサーベル コクピット内:対MSライフル】
【主な機体状況:左腕大破 腰部後部装甲大破 頭部大破 】
【行動方針:W−16周辺の基地へ移動、機体の修理】
【同盟状況:なし】
248故管制室士官 ◆GHOST52GV6 :03/06/04 22:13 ID:???
一番 コォネ=カウフマン       (16) 女性 Zガンダム
  二番 アルム=ヴォーキサー     (26) 男性 バタラ
  三番 金田一=京介          (16) 男性 ガブスレイ
  四番 ウィルト=ラインステッド     (25) 男性 ザクV後期型
  五番 グリーン=キャット          (21) 男性 ドライセン
  六番 エィケズ=コート         (22) 男性 リグ・シャッコー
  死亡 エルア=ポゥ=ドートミア    (20) 女性 ドワッジカスタム
  八番 コード=アクセルズ        (20) 男性 アプサラスV
  九番 神楽=千鶴              (20) 男性 ガンダムピクシー
一〇番 グレン=フォートレス       (15) 男性 ZZガンダム
一一番 クライン=J=シルバート    (42) 男性 EWACネロ
一二番 リーア=ミノフスキー      (17) 女性 ゾック
一三番 トルヴァ=レナウン         (26) 男性 ドム
一四番 ラビシュ=スケアクロウ     (23) 男性 ビギナ・ギナ
  死亡 エーリッヒ=フォン=レーダー (28) 男性 マゼラ・アタック
一六番 エリアード=ジーン       (18) 男性 ガンダム
一七番 デイビット=リマー        (29) 男性 アッザム
一八番 ジェクト=プリズム           (25) 男性 ジムスナイパー
一九番 カミーユ=ビダン          (17) 女性 ブルーディスティニー一号機
二十番 ゼアン=アイクス        (16) 男性 アクアジム
二一番 ロロイ=グラスコ        (32) 男性 ジェガン
249故管制室士官 ◆GHOST52GV6 :03/06/04 22:13 ID:???
  A B C,D E ,F G,H. I ,J K L M,N O.P.Q.R S,T U V,W,X,,Y Z 
01□□□□□◎□□□彡彡彡□◎■◎■■■■□□□□□□
02□□◎□■□□□□□彡彡彡□□■■■■■■■■□□□
03□■■■■■□□□□□彡彡彡□■■■■■■■■■□◎
04■■■◎■■★★11━━12==┓◎■■■■◎■■■■□
05□■■◎■■■◎□□□彡彡彡┃17■◎■19■□□□□□    □、平地
06□■■■■■◎■□□□◎彡彡┃□■■■■□□□□□□    ■、森
07□□■■■■■■◎□□彡彡彡┃□□□■■■◎■■◎■    彡、川
08□■■■■■□□□◎彡彡彡彡┃□□□■◎□□□□□□    ∴、砂地
09□□◎■■■■□□彡彡彡◎彡◎□◎□□□□□◎□□□    ▼、市街地
10□□□◎□□□□□彡◎彡彡彡▼□□□□□□┏━━━━    =、橋
11□□□□□□□◎□彡彡彡◎彡▼▼□□08◎┏┛□∴∴∴    △、山
12━━━┳━━━05┓彡◎彡彡彡▼▼◎□□┏◎□∴◎∴∴    ●、洞窟(小型MSなら入れる)
13□◎□┃∴∴◎∴10▼04==▼16▼━━━┫◎∴∴∴∴∴    ★、基地
14∴∴∴┃∴∴∴∴□▼彡彡彡彡▼□03□◎09□∴∴∴◎∴    ━、高速道路
15◎∴∴01∴∴∴□□□彡◎彡□14∴∴◎∴┃∴∴◎∴∴∴
16∴∴★★★∴◎∴◎□□彡彡◎□□∴∴∴┣━★★★∴∴
17□∴◎★┓◎◎◎□□□彡彡彡◎□∴∴┏┛△△★★∴∴
18□∴∴∴┗┓◎□□□◎彡彡□∴∴∴┏┛∴△△△∴∴∴
19□□∴∴□┗┓□□彡彡彡□┏━━━┛∴△△△△△∴∴
20□□□◎∴□┗━02===▼┛△△◎△△20△△△△△∴
21□□□□◎∴∴◎∴◎彡彡△△△△●●△◎△△△◎△△
22△□□□∴∴∴∴□□彡彡彡△△△△△△△△△△△△△
23◎△□□□□□□□□□彡彡彡△△△△◎△△△△△△△
24△△△□□□□□□□□彡彡彡△△△△△△△△△△△△

◎は進入禁止区域   ×は次期禁止区域
番号02と13は同地点
番号05と06は同地点
番号11と18は同地点
250アルム ◆zFt4KYQnAU :03/06/04 22:27 ID:???
>>224
トルヴァ「ほれ、これでしっかり自分を守りな。
     それとその手にもっているマゼラトップくれないか?
     俺はその武器、扱いなれているんだ。」
定時放送を聞き流して、地図を消し、ぼぉっとしていた私の所に、通信が入りました。
私は、慌てて通信を返しました。
アルム「ふぁ!?あ、ああ、ち、ちょっと待ってくださ・・・!あ、あれ?あぐっ!・・・そういえば忘れてた・・・」
私は、ビームサーベルを停止させ、しまい、その後、バタラの変形機構が壊れているのを忘れて、
ブースターを切り、着陸しようとして変形させようとしてました。
足は出ずに、私は、再度ブースターを起動させて、少ししか離れていない地面に落ちていきました。
衝撃の後、バタラは直立して、着陸したかと思うと、バランスを崩し、前に崩れていきました。
私は、慌ててバタラの手を前に突き出しました。
ふたたび衝撃が走りました。バタラは、丁度横から見たら、
手を抜いて腕立て伏せをしている人の足無しバージョンのように見えるような体勢で地面に着陸していました。
アルム「あたたたた・・・ぬぅ・・・何とかして直さないとな・・・でも修理の仕方が・・・ここは・・・」
ハロ「コショー!コショー!サンショー!」
アルム「聞いてみますか・・・」
私は、少し落ち着いて、そう呟くと、私は通信回線を開きました。
アルム「あの、兵隊さんちょっと聞きたいんですけども・・・MSの修理とか出来ませんでし【グリュっググググググゥィ】」
ハロ「ハラヘッター!メシクワセロー!」
アルム「・・・すみません、ちょっとどっか壊れて安定しないので少し持っていてくださいませんか?
     後、兵隊さん、MSの修理とか出来ませんか?
     あとは・・・食事【グリゥゥゥゥ】結構食事抜いてて・・・腹が・・・」
私は、コックピット内に補完してあるパンのことを忘れて、そのまま最後の方はかすれそうな声で通信を入れました

【被害 背面装甲ちょっと損傷。 大腿部装甲損傷 前面装甲損傷 変形機構故障 後ちらほらと装甲損傷。】
【通信-1】【残り行動値:3】
【位置:I-20】
【武装】ビームサーベル×1 ビームシールド×1
【行動方針】 バタラの変形機構などの修理。その前に食事。
【同盟】トルヴァと同盟?
「宿題宿題」
コクピットの中で宿題と筆記用具を出す。
ノートを開きながらふと手を止める。
「…ってこんな所で宿題やってると馬鹿みたいだな
生きるか死ぬかの殺し合いの中にいるのに…
……あ〜なんかやる気なくした!何やってんだろ俺」
独り言がむなしくコクピットに響いた。

【行動:移動(-2)】【残り行動値:1】
【位置:I-13→K-13】
【武装:ハイメガキャノン、ダブルキャノン、ダブルバルカン、21連装ミサイルランチャー×2
 ビームローターシールド、ザクマシンガン】
【持ち物:教科書、宿題、筆記用具、工具、サバイバルナイフ、シングルバーナー、缶詰たくさん
 食材三食分、食器、料理道具】
【行動方針:人との接触】
【同盟:ウィルト=ラインステッド】
252ゼアン=アイクス ◆V5P8KIGq5o :03/06/04 22:33 ID:???
「あいたたたた・・・。」
衝撃が収まった時、僕の目には飛び去っていく輸送機の姿が映った。
「なんか初っ端からついてないな…。」
落下の衝撃で岩山に半分埋もれかけてる機体を起き上がらせ、辺りを見回す。
付近に敵の姿が無いのが不幸中の幸い、と言った所か。
ふと見ると、山の向こうの大規模な建造物が目に入った。
(多分、基地か何かかな…あ、そうだ。あそこへ行けば何か武器も手に入るかも。さすがにこれじゃあ不安だよな・・・。)
アクアジムと共に支給された武器―クラッカーに目をやる。

(よし、まずはあそこに行って武器調達!話はそれからだな。)
そう心に決め、不安定な山道を基地に向かって進み始めた。

【行動】移動(T-20→U-20→V-20→W-20→W-19)(−4)
【残り行動値】0
【位置】W-19
【武装】魚雷×8、大型魚雷×2、ビームピック×4、クラッカー×1
【所持品】ディパック、コッペパン×2、水2g入り×2
【行動方針】基地で武器調達
【同盟】無し
253ロロイ ◆ayCiq7plsA :03/06/04 23:09 ID:???
(この女・・・)
警戒されているのは明らかだった
「・・・ここから出ることも"わがまま"なのか?」
警戒を少しでも解かせるため、冗談混じりで聞いてみた
「そんなこと、子供に玩具を買うくらいのことですわ」
この刑務所から出所できることは正直言って魅力的だ・・・が、
「・・・フーン。そか。それじゃ参加してやるよ。」

「イマイチやる気がなさそうですわね」
「ああ、出られても楽しみがなきゃな
・・・連邦からもマークされるだろうし・・・な」
「これを見ればやる気が出ないわけはないでしょう?」
意外にも女は一枚の紙を差し出した

それは参加者の顔写真つきの名簿だった・・・。

【プロローグ5】
>>250
「大分傷んだようだな、ふぅん・・・、小破・・・か。
シャフトがいかれてるのが痛いな。
軍事基地にいけば、修理できなくもないがな・・・
行くか?基地へ、修理が終わらない内に
他の奴らと面倒な事にならなければいいがなあ。」

なんだか解ってきた、
あのブースター付きといい、マゼラ・アタックといい・・・。
ブースター付きはまだ健在、つまり殺る気がある奴が、
一人以上は居るってことだ、死亡報告も
ぽつぽつと出始めているのも、その証拠であろう。

「腹が減ったか?俺もだ(笑 食いもんなら
ホテルん中にまだ残っているから、一緒に食うか?
ただし、今度は何が起こってもすぐに対応したいから外でな。」
(そういえば、出会ってから結構経つのに、ゆっくり話したことないしな・・・。)

そう言うと、厨房の残りの食材をホテルから運び出した。

【通信−1 食料運搬−1 残り行動値2】
【位置:I-20】
【所持武器:ジャイアント・バズ(2カートン) Hサーベル×1 】
【行動方針:アルムを静止】
【同盟状況:アルムと同盟?】
255カミーユ ◆qQ6wK6czCM :03/06/05 00:07 ID:???
「しっかし、紫の玉葱って、設計者はどういう趣味してるんだろう。
 …あ、でも、私の機体も真っ青なんだよね。
 青一色って、本当、設計者は何考えてたんだろう。
 ねえ、その辺どうなの?ジム頭君?」
本当、センス無いカラーリングだよ。
森の外れまで到着することができた私は、平地に出る前に周囲をよく警戒してみることにした。
【行動】移動(T06→T07→S07→S08)(−4)
【残り】0
【武装】120mmマシンガン、ビームサーベル×2、頭部バルカン、胸部バルカン、ミサイル
【行動方針】街で食料調達する。警戒して移動。
256ゼアン=アイクス ◆V5P8KIGq5o :03/06/05 08:30 ID:???
途中何度も転倒しかけながら、なんとか基地に辿り着く事が出来た。
武器を探す前に、まず辺りを見渡し敵がいないかを確認する。
…どうやら僕以外は誰もいないようだ。ほっと胸をなで下ろす。

(さて、あまりのんびりしていると他の人が来ちゃうかもしれないな。さっさと用事を済ませますか。)
念の為機体に乗ったまま―僕は基地の探索を始めた。

【行動】移動(W-19→W-18→W-17)(−2)、探索(−1)
【残り行動値】1
【位置】W-17
【武装】魚雷×8、大型魚雷×2、ビームピック×4、クラッカー×1
【所持品】ディパック、コッペパン×2、水2g入り×2
【行動方針】基地で武器調達
【同盟】無し
257エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/05 17:40 ID:???
「このまま真っ直ぐだと禁止区域にはいっちゃいますね。
少し東に向かいましょうか?」
[了解した、東に向かう……]
支給されたパンを頬張りながら、エィケズは進路を東へ向けた。
【残り行動値 0】
【位置:I-09】
【行動:キャットに接触通信(-0) I-09に移動(-4)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス
      肩:ハイパーメガランチャー<EN52%> 】
【行動方針:北西の基地に向かう】
【同盟状況:05番グリーン=キャット 12番リーア=ミノフスキー】
258エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/06/05 21:46 ID:???
無言でひたすら東へとガンダムを歩かせる。だが、操縦桿に手は置いていない。
自動操縦でガンダムをひたすらまっすぐに歩かせる。
その間にエリアードは缶詰の食事をとっていた・・・が。
「こんなぐらぐらしてるコクピットで食事とれるかーー!」
と、一人むなしく外へ叫んでいた。

【行動:叫ぶ(−0)R−13へ移動(−4)】
【残り行動値:0】
【位置:R−13】
【所持武器:右腕:ビームサーベル コクピット内:対MSライフル】
【主な機体状況:左腕大破 腰部後部装甲大破 頭部大破 】
【行動方針:W−16周辺の基地へ移動、機体の修理】
【同盟状況:なし】
259ロロイ ◆ayCiq7plsA :03/06/05 21:54 ID:???
ロロイが見せられた名簿・・・
(といっても、顔写真だけで名前が書いていないため名簿とはいえないが)
には見たことがある顔があった

(こ・・・こいつは!?なぜ!?)
俺を見ていた女は、俺が驚いた表情をしているのを見て、
「どう?それを見てあなたのやる気が出ないわけないでしょ?
・・・そう。彼女よ!!!」

・・・こいつ等は俺にチャンスを与えてくれる
もう一度、俺がアイツに会うことのできるチャンスを与えてくれる!
もう一度だけ、あの人生最高の瞬間(時)を味わせてくれる!!
もう俺にはこれを断る理由は・・・ないッ!!!!

「モチロンやらせてもらうぜ!!ヒャーハッハッハッハ!!!!」
その瞬間から、みるみる自分のからだに生気が甦って来た
・・・そう、十年前のあの頃に・・・。


大きな鳥はその翼を神に癒してもらい、大空へ飛び立つ。
その神が死神だということも知らずに・・・・・・・

【プロローグ6 終章】
260京介=金田一 ◆8x8z91r9YM :03/06/05 22:05 ID:???
町の外にいるMSは動いただろうか。
いちおう動いていないと想定して、平野を進んでいく。
見通しの良い平野だ。こんなところで町から狙撃されたらと思うと緊張する。
だから索敵はこまめに行った。
考えすぎかもしれないが、奴は囮で、実は町中に狙撃者が待ちかまえているということもありうる。
まだQ−14地点だが、長距離ライフルがあれば町からでも届く怖れがある。
届かないかもしれないが、それを把握する知識を京介は持っていない。
その時、意外な方向から反応があった。
背後右手―――北東の方角だ。
少しずつガブスレイから離れようとしている。
奴か? それとも別の奴? とにかく、町から出ていくところのようだ。
どうしようか。町へ行く? それとも追うべきか。
しばらく逡巡する。
やがて疑心暗鬼に陥り、状況を知らずに迷子である自分に気づいた。
イチかバチか、話しかけてみるか。
正直、恐ろしい。問答無用で撃たれるのではないか。
だが、このままでいて、それが正しいのか。
わからない。
シートに深く身を沈めて、ジッと考えた。
そして決めた。
MA可変して、一度、通り過ぎてみよう。反射的に撃ってきたら、そのまま逃げる。
何もしなかったら距離を置いて待ち伏せしてみよう。
即座にフットレバーを押し込み、MA形態に移行する。
そして落ち着き、不安定な飛行でRー13地点の上空を目指した。

【行動:索敵ー1可変(MA形態)ー1移動ー1】【残り行動値:1】
【位置:Q−13】
【武装:後頭部60mm機関砲 ビームサーベル×4 メガ粒子砲×2
    脚部ムーバブルフレーム・クロー ビームマシンガン】
【持ち物:なし】
【行動方針:16番エリアード=ジーンと接触を試みる】
【同盟:なし】
MSの足元に座り込み、食事を始めた。
「・・・・まあ、こっち来て食え、んで、話があるんだが・・・。」
ジュースパックを開け、一口飲むと、
「今まではとりあえず一緒に行動してきたが、それは
正式な同盟を組んだ訳じゃあないのは解るよな?
一方がいきなり攻撃しても、卑怯じゃあないわけだ。」
サンドイッチを口の中に放り込む。
「今までの行動からしても、俺は君を信じられる。
・・・いや、勝手に信じたいだけなのかもしれんがな・・・。
そこで正式に同盟を組みたいと思うのだが、どうだ?」
少し緊張した顔でアルムに聞いた。

【食事−1 会話−1 残り行動値2】
【位置:I-20】
【所持武器:ジャイアント・バズ(2カートン) Hサーベル×1 】
【行動方針:アルムと同盟交渉】
【同盟状況:アルムと同盟?】
262アルム ◆zFt4KYQnAU :03/06/05 22:46 ID:???
>>254
アルム「うぃぃぃっす・・・・・ありがとうござ・・・あ。」
私は、ハッチを空けながら、ホテルの中に入っていく兵隊さんに声をかけようとして言葉を発しようとしたその時に
あることに気がつきました。
アルム「緑色の戦闘機が・・・なんかぐしゃ〜って・・・」
ハロ「ツブルテルーツブレテルー!」
私の目に映ったのは先ほど、バランスを崩した時に戦闘機を掴んだままバランスをとろうとして、
そのままバタラの手ごと地面に叩きつけられて、片方の側面がつぶれていて、
未だにバタラの腕につかまれている緑色の戦闘機の姿でした。
アルム「あっとととぉ!何とかしないと・・・うぷっ・・・酔い止め・・切れたか・・・飲まないと・・」
私は懐から酔い止め薬を取り出し、口に含みながらバタラの腕を上にあげ、を少し横にずらし、
肘を曲げて地面とコックピットの範囲を短くして、そして、ハロを抱えてコックピットから飛び降りました。
アルム「・・・あ・・・兵隊さん、如何でしたぁ?・・・・」
私は降りた直後に、食料を探し終わったのか、
ホテルの入口から何かを持ってくる兵隊さんを見つめながら、
その場で突っ立ちながら兵隊さんに話し掛けました。

【被害 背面装甲ちょっと損傷。 大腿部装甲損傷 前面装甲損傷 変形機構故障 後ちらほらと装甲損傷。】
【姿勢制御?−1】【残り行動値:3】
【位置:I-20】
【武装】ビームサーベル×1 ビームシールド×1
【行動方針】 バタラの変形機構などの修理。その前に食事。
【同盟】トルヴァと同盟?
263コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/06/05 23:08 ID:???
黙々と作業を続ける。
その甲斐あって、ようやく上半身の関節部分の修理が終わった。
残りは脚部の修理と可変機構の整備、そして外装の補修だ。
短く溜息をつき、傷だらけの機体を見上げる。
無理な機動を繰り返した上に、地面に叩きつけられればこうなるのも仕方は無い。
だが――昔の私なら、そのようなヘマはしなかった筈だ。
整備班からも優等生的扱いをされるくらい、損傷を抑えて帰還する。それが私だった。

なのに、この体たらくは――エィケズ=コート!
あの男さえいなければ、私は既に3人を殺せていた筈なのだ。

……あの男の笑顔を思い出すだけで、何故ここまで心が揺れる?
何故基地で別れたとき、銃口を向けられてあの男は笑っていられた?
悉く私の邪魔をし、それだけでは飽き足らずに――私の心までも狂わせるつもりか?

「心、か」

思わず、呟く。
この感情を何と呼ぶべきか、私は知らない。
全く……人間として育てられなかった私に、人並みの心や感情など無縁のものだと思っていたのだがな……。

【行動:色々修理・整備:-3】【残り行動値:1】
【武装:変化なし】【所持品:変化なし】
【行動方針:修理】
【同盟:なし】
264アルム ◆zFt4KYQnAU :03/06/05 23:14 ID:???
>>261
兵隊さんは、そのまま兵隊さんのMSの近くに座り込み、こちらに声をかけてきました。
トルヴァ「・・・・まあ、こっち来て食え、んで、話があるんだが・・・。」
アルム「わかりましたっ!飯っ!」
私は、兵隊さんが声をかけて、少し立った後に、威勢のいい声で話し掛け、
そのまま全速力で走り出して、兵隊さんの側に座り込み、ハロを脇におき、そばにある食料から物凄い勢いで食べはじめました。
トルヴァ「今まではとりあえず一緒に行動してきたが、それは
      正式な同盟を組んだ訳じゃあないのは解るよな?
      一方がいきなり攻撃しても、卑怯じゃあないわけだ。」
アルム「んがんぐんぐんがんがんん。ふぉーふぇふふぉふぇー(そうですよね〜)」
私は、近くにあったバスケットの中身を平らげながら口に食物を入れたまま相槌を返しました。
トルヴァ「今までの行動からしても、俺は君を信じられる。
      ・・・いや、勝手に信じたいだけなのかもしれんがな・・・。
      そこで正式に同盟を組みたいと思うのだが、どうだ?」
アルム「んぐっんぐっんぐっぷはぁ・・・。もちろん!喜んでその申し出を受けたいと思います!」
兵隊さんの少し緊迫したような顔とは正反対の、やたらと緊張感の無い顔つきで、
近くにグレープフルーツジュースを飲み干し、兵隊さんに向かって話し掛けました。
アルム「さて、話も纏まった所で、・・・・んがんぐむぐむぐ・・・・」
ハロ「アルムー!ガッツクトハラコワスゾー!」
私は、側に置いてあったサンドイッチに手を伸ばしました。

【被害 背面装甲ちょっと損傷。 大腿部装甲損傷 前面装甲損傷 変形機構故障 後ちらほらと装甲損傷。】
【姿勢制御?−1】【残り行動値:3】
【位置:I-20】
【武装】ビームサーベル×1 ビームシールド×1
【行動方針】 食事!
【同盟】トルヴァと同盟
青空の下で、橋の上を歩行する。
レーダーはZZの反応以外何もない、
そのまま緩やかに進み続け橋を渡りきった。

【行動】移動-4【残0】
【武装】ビームサーベル×1 スカート部ビーム砲×2
    ミノフスキークラフト ジムカスタム専用シールド(一部消失)
    ビームピストル×2 スモークグレネード×2
【行動方針】他者との接触
【位置】K-13→O-13
【同盟】グレン=フォートレス
266アルム ◆zFt4KYQnAU :03/06/05 23:36 ID:???
>>264
ちょっと間違えがありました。 修正させていただきます。

【被害 背面装甲ちょっと損傷。 大腿部装甲損傷 前面装甲損傷 変形機構故障 後ちらほらと装甲損傷。】
【食事−1 会話−1】【残り行動値:1】
【位置:I-20】
【武装】ビームサーベル×1 ビームシールド×1
【行動方針】 食事!
【同盟】トルヴァと同盟
周りを警戒しながらザクV後期型の後ろをついていく。
その行動は簡単だが酷く緊張するものだった。

【行動:移動(-4)】【残り行動値:0】
【位置:K-13→O-13】
【武装:ハイメガキャノン、ダブルキャノン、ダブルバルカン、21連装ミサイルランチャー×2
 ビームローターシールド、ザクマシンガン】
【持ち物:教科書、宿題、筆記用具、工具、サバイバルナイフ、シングルバーナー、缶詰たくさん
 食材三食分、食器、料理道具】
【行動方針:人との接触】
【同盟:ウィルト=ラインステッド】
エィケズさんと一緒に北へ向かう。
「エィケズさーん。もう少し先に行ったら西です」
エィケズさんに指示を出す。
さっきから、どうも体が熱い。どうしたのか。
そして無性に体がだるく感じる。眠気も感じる。
だが北に向かえばリーアに合流できる。
そのことを頼りに北へ突き進む。

【行動】移動I09へ
【残り】0
【行動方針】北の基地へ行ってリーアと合流
【同盟】リーア=ミノフスキー エィケズ=コート
>>264
マゼラアタック編
アルム「緑色の戦闘機が・・・なんかぐしゃ〜って・・・」

トルヴァ「潰れてるΣ(゜Д゜) ・・・だけどこうゆう使い方もあるんだぞ。
      砲身が折れたのなら、即席の迫撃砲になる。」
マゼラ・トップ迫撃砲入手(弾は6発くらい)

同盟交渉編
アルム「んぐっんぐっんぐっぷはぁ・・・。もちろん!喜んでその申し出を受けたいと思います!」

アルムは快く同盟を承諾してくれた。
「よし、これで俺たちは仲間だ!!よろしくな!おチビちゃん(←ハロに対して)
じゃあ、優先すべきはバタラだな、歩けなさそうだが、飛んでいけるか?
・・・っておい、気を付けないと食いもん咽に詰まらすぞ(汗」

ハロ「アルムー!ガッツクトハラコワスゾー!」

トルヴァ「はは、面白いなあハロは。」

【武器確保-1 会話−1 残り行動値0】
【位置:I-20】
【所持武器:ジャイアント・バズ(2カートン) Mアタック迫撃砲×1 Hサーベル×1 】
【行動方針:アルムと同盟交渉+α】
【同盟状況:アルムと同盟】
270エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/06/06 00:05 ID:???
「何だ・・・?」
どこからかMAか何かの推進音が聞こえる。
「近いな・・・でも何処だ?」
あいにく頭部がやられているので、レーダーなどは使えない。
「Zガンダムじゃなければいいけどな・・・。」

【行動:何かの音を聞く。(−0)】
【残り行動値:4】
【位置:R−13】
【所持武器:右腕:ビームサーベル コクピット内:対MSライフル】
【主な機体状況:左腕大破 腰部後部装甲大破 頭部大破 】
【行動方針:W−16周辺の基地で機体の修理、音の正体を知る】
【同盟状況:なし】
271カミーユ ◆qQ6wK6czCM :03/06/06 02:01 ID:???
最大望遠でしばらく周囲を見渡したけれど、誰か別の人の機体を発見することはなかった。
「とりあえず、大丈夫かな…。」
ここから先は、行動が目立つ平地だ。ゆっくり休むこともできないかもしれない。
休憩しておくなら今のうちかも。ちょうどお腹も空いているし。
「腹が減っては戦はできぬ。よーし、昼休みー!」
Bディスティニーを大きな木の密集した辺りへ移動させ、しゃがませる。
支給されたコッペパンを頬張る。モコモコ。
「うーん、ちょっと味も素っ気も無いかなぁ。でも、素朴な味わいってことにしておこう。」
コッペパンを一個の半分食べて、食事はおしまい。
デザートの代わりにオレンジ味のキャンディーをしゃぶりながら、なんとなくカメラで周囲を見渡す。
木の枝のすきまから、午後のうららかな日が差し込んでいる。
きれい。これが、コロニーとは違う本当の自然と言うものだろうか。

どうでもいいことにふと気づいた。私のMS、名前が無い。
「そういえば、君の名前、まだ決めていなかったよね、ジム頭君。
 正式名がブルーディスティニー1号機…長いなぁ。
 ブルー…よし、蒼君で決まり!あーお君、よろしく頼むよ!
 私と君は運命共同体なんだから、君ががんばってくれなきゃ…。」
…また、自分がどういう状況なのか思い出してしまった。
せっかく、忘れかけていたのに…。
このままでは、私、殺されてしまう…。
涙が出そうな気がして、上を向いて、一度ぎゅっと目を閉じて気合を入れる。
「今は、まず街に行ってみるんだ!行くよ、蒼君!」
Bディスティニーを立ち上がらせると、草原へと足を踏み出した。

【行動】警戒(−1)、食事(−1)、移動(S08→S09)(−1)
【残り】1
【武装】120mmマシンガン、ビームサーベル×2、頭部バルカン、胸部バルカン、ミサイル
【行動方針】街で食料調達する。警戒して移動。交戦回避。
272ロロイ ◆ayCiq7plsA :03/06/06 13:42 ID:???
(フフフ・・・。大佐の言っていた通りになったわね。)
兵士に連れて行かれたロロイを見て、ホッと胸をなでおろした

Prururu・・・ガチャ
「大佐。・・・ええ、大佐の言われたとおり、写真を見せてみたら一発でしたわ。
・・・・・・ハイ。ではまた後程」
プツッ・・・ツーツーツ・・・

「姉さんも人が悪いな。あのままでも彼は参加したのに。
・・・偽名まで使っちゃってさ」
彼女が電話を切ると、どこからか青年が現れた
・・・その顔立ちは幾らか少し幼く見える

「あんな状態で参加されてもろくなデータが採れないわ。
彼本来の姿で参加してもらわないと・・・ね」
彼女は青年に微笑む。彼にしか見せることのない彼女本来の笑顔
「それより・・・、どういう風の吹き回し?こんなところにまで・・・」
「僕のほうが先に終わったから姉さんを迎えに来た・・・ではおかしいかな?」
「そう。あなたの方も成功したのね。・・・そう、これで」
「うん、これで」

「私達の手をわずらわす事はないわ」
「僕達の手をわずらわす事もないね」

【プロローグ・外伝】
273コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/06/06 16:48 ID:???
可変型MSの欠点は、その整備性の悪さにある。
ムーバブルフレームを備えてなお、複雑な内部機構は私を悩ませていた。
現時点での修復率は凡そ8割。
稼動する分には問題ないが、やはりベストの状態まで仕上げておくべきだろう。

少し、休憩するか。
計器類のスイッチを一旦オフにし、コックピットハッチを開ける。
荷物の中からチューブ入りの携行食糧を取り出し、蓋を取って口をつけた。
口中に広がるのはチョコレートの味。
尤も、本物の味には到底及ばないのだが。

空になったチューブを丸め、投げ捨てる。
床にぶつかったソレは、小さく乾いた音を立ててから微かに転がり、そして止まる。
ペットボトルの中身で喉を潤し、私は再び作業を開始した。

【行動:食事・修理再開:-2】【残り行動値:2】
【武装:変化なし】【所持品:変化なし】
【行動方針:修理】
【同盟:なし】
274エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/06 18:09 ID:???
「エィケズさーん。もう少し先に行ったら西です」
[了解。]
短く返事をし、地図を確認すると、少し西へと進み、北へと進んだ。
【残り行動値 0】
【位置:H-06】
【行動:キャットに接触通信(-0) H-06に移動(-4)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス
      肩:ハイパーメガランチャー<EN52%> 】
【行動方針:北西の基地に向かう】
【同盟状況:05番グリーン=キャット 12番リーア=ミノフスキー】
川にゾックを潜らせた状態で、ちょっと休憩にした。
前の基地で手に入れた食料は、大量に備蓄がある。
「すぐに食べれるのはいいけど……味気ないのよね、コレって」
良さそうな物だけを選んできたはずだが、しょせんは軍用携帯食。
美味しさを求める方が間違っている。

小一時間、安全な川の中で休憩したリーアは、ゆっくりと川から上がる。
気付けば早くも太陽は西に傾き始めている。
「変な勘ぐりして、妙な時間取られちゃったな……。二人とも心配してるね、きっと」
「ド〜ダカネ〜♪」
ハロPの言葉を無視してリーアはゾックを走らせる。

やがて前方にMSの反応。数は2機。
「やっと追いついた! キャットさん、エィケズさん、ごめんね〜!」
リーアは思わず声を上げる。といっても、通信を入れたわけではないから、聞こえるわけがないのだが。
そのままゾックのホバーを吹かして一気に接近する。

ようやく二機のMSが見えるまでに接近。しかし……

「……キャットさんたちじゃ、ない?!」

そこに居たのは、リーアの予測したドライセンとリグシャッコーではない。
メガライダーに乗ったジムスナイパー。そして……EWACネロ。
ただし、ネロは初日に出会った姿ではない。かなり手酷いダメージを受けているようだ。

「どうしよう……! 戦って強行突破? それとも……戦わずに済む?」

この状況、戦うにはゾックにとって場所が悪い。川の中なら二対一でも有利かもしれないが。
とりあえずリーアは、機の動きを伺うことにした。
ゾックの両腕は、いつでも腰のグレネードを手にできる位置で身構えられている。

【行動:食事、移動(L04→K04→J04→I04)(道路移動ボーナスあり)(−3p)】
【位置:I04】【残り行動値:1p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏光型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×4】
【行動方針:キャットと一緒に生き残る、首輪を外す、エィケズ・キャットを探す】
【同盟:05番グリーン=キャット】
町の中心部までやってくると、歩を止め慎重に周囲を索敵する。
(ほう………東に一機、それと南にもか)
南の機体は今のところ動きはない、
しかし東側の機体はどうやらそのまま東へと移動中のようだ、
速度からして向こうは飛行していることは確かのようだが
今のうちであればなんとか接触することも可能かもしれない。
グレンに通信を入れる。
「いたぞ………東に一機、南に一機いずれも町の外のようだ。
 ……一先ずどちらかに接触してみるか?」

【行動】通信-1【残3】
【武装】ビームサーベル×1 スカート部ビーム砲×2
    ミノフスキークラフト ジムカスタム専用シールド(一部消失)
    ビームピストル×2 スモークグレネード×2
【行動方針】他者との接触
【位置】O-13
【同盟】グレン=フォートレス
277エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/06/06 23:06 ID:???
「・・・。」
先ほどから聞こえている何かの推進音が気になってしょうがない。
基地に着くまでは誰とも接触しない予定だったが、一度振り返ってみることにした。
自動操縦を切り、機体を反転させる。すると、ふらふらと飛ぶガブスレイが見えた。
「誰だ・・・?何か危なっかしい飛び方だな・・・。」
このまま闘っても勝てるはずはない。それなら仲間になるべく交渉したかったが、
あいにく頭部をやられたときに接触回線以外の通信装置がいかれてしまっていた。
「ちっ・・・。」

【行動:ガブスレイを目視(−1?)通信を試みるものの失敗(−0)】
【残り行動値:3】
【位置:R−13】
【所持武器:右腕:ビームサーベル コクピット内:対MSライフル】
【主な機体状況:左腕大破 腰部後部装甲大破 頭部大破 】
【行動方針:W−16周辺の基地で機体の修理】
【同盟状況:なし】
278アルム ◆zFt4KYQnAU :03/06/06 23:24 ID:???
>>269
アルム「んぐんぐ・・・そういえば・・・」
私は、ウィンナーを頬張りながら立ち上がり、レーダー男の【有った】場所にに歩き出していました。
アルム「・・・確かここらへんに落ちてるはずなんだが・・・あった。」
私はそう呟きながら、地面に落ちている拳銃を見つけ、拾い上げました。
私はマガジンを引き抜き、真剣な目つきでマガジンを確認しました。
アルム「んぐんぐごっくん。やはり弾切れしてるな・・・確か9mmパラベラム弾が使えたはず・・・試してみるか」
私はそう呟きながら懐から先ほど取り外した弾倉とは別の弾倉・・・ベレッタM92Fの弾倉を取り出しました。
アルム「そういえば【運営陣】の奴らは本体をどうしてるかな・・・あああっ!ちゃんと保管しているのか心配だ・・・」
私は呟きながら、慣れた手つきでM92Fの弾倉から弾薬を5発ほど取り出し、落ちていた拳銃の弾層に弾薬をセットしました。
セットし終わると、私は、M92Fの弾倉を懐に入れ、落ちていた拳銃に弾倉をセットし、セーフティをかけ、
その拳銃も懐に仕舞い込みました。
そして、兵隊さんの近くに座り込み、兵隊さんにこう、話し掛けました。
アルム「さて、腹ごしらえも終わったことだし、軍事基地か何か探しましょうか。」
ハロ「シュッパツシンコー!」
私は、言い終えると、ハロを脇に抱え込み、バタラのコックピットに向かっていきました。

【拳銃入手。残弾数5発、ベレッタのマガジンも含めると15発程度。】
【被害 背面装甲ちょっと損傷。 大腿部装甲損傷 前面装甲損傷 変形機構故障 後ちらほらと装甲損傷。】
【探索 −1 会話−1】【残り行動値:2】
【位置:I-20】
【武装】ビームサーベル×1 ビームシールド×1
【行動方針】 修理ができるところの探索
【同盟】トルヴァと同盟
279イーグル=シャドー:03/06/06 23:36 ID:???
「エィケズさん、その調子その調子!
あとまた少し東にいって北へ向かえば道路が見えます
その道路沿いに西へ向かえば基地です」
(そう。やっと基地につく。基地につけばリーアに会える。
会って色々と考えなきゃいけないこともある。
まずは基地に!)
突然襲ってきた発熱や咳き込みをエィケズさんに
隠しつつ、基地へ向かって突き進む

【行動】移動H06へ
【残り】0
【身体状態】前、半裸でいた為に風邪ひきましたw
【行動方針】北の基地へ行ってリーアと合流
【同盟】リーア=ミノフスキー エィケズ=コート

>279
あー。名前間違えた。
ごめんなさい。
281ゼアン=アイクス ◆V5P8KIGq5o :03/06/06 23:37 ID:???
周りに気を配りつつ、僕は尚も武器の探索を続行した。

辺りを虱潰しに調べて行った結果、MSの工場らしき建物に辿り着く。
(ここなら何か武器もあるかな・・・。)
考えるよりも先に機体を動かし建物の内部を調べる。

案の定、中にはいくつかの武器が転がっていた。
種類もそれなりにあるが、あまり多く持ち歩いても邪魔になるだけだ。
(…とりあえずこれなんか良さそうだ。機体のイメージにも合ってるし。)
そう考え、近くに落ちている武器―炸裂式ハープーンガンと、ついでに予備の銛も拾っておく。
…これで当初の目的は達成できた。さて、問題はこの後だ。

できれば戦闘は避けたいのであまり無闇に動きたくはないが、
かと言ってここでじっとしていても埒があかない。
悩んだ末に、意を決して基地の外へと機体を進ませた。

【行動】探索(前回から続行)(−0)、装備(−1)、移動(W-17→W-16→V-16→U-16→T-16)(道路の移動ボーナス有り)(−3)
【残り行動値】0
【位置】T-16
【武装】魚雷×8、大型魚雷×2、ビームピック×4、クラッカー×1、炸裂式ハープーンガン×1、銛×3
【所持品】ディパック、コッペパン×2、水2g入り×2
【行動方針】基地の外に出る
【同盟】無し
282京介=金田一 ◆8x8z91r9YM :03/06/06 23:45 ID:???
>>277
R−13地点に侵入し、MA化したガブスレイの速度を一気に上げた。
スピードで機体が安定した。
緊張が走る。
敵なら撃ってくる。
気づかれていないはずだが、正面に出れば流石に気づかれる。
果たして、目前にいる者が敵の場合、自分の加速度は敵の反射速度を勝るのだろうか。

これは賭だ。
何者か―――ガブスレイよりも無骨に見えるMS―――の頭上を越えた。
どう出てくる?

【行動:移動ー1】【残り行動値:3】
【位置:R−13】
【武装:後頭部60mm機関砲 ビームサーベル×4 メガ粒子砲×2
    脚部ムーバブルフレーム・クロー ビームマシンガン】
【持ち物:なし】
【行動方針:16番エリアード=ジーンの反応を見る】
【同盟:なし】
283エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/06/06 23:56 ID:???
「やばっ・・・!?」
こちらにガブスレイが突っ込んでくる。攻撃をしてくるつもりだろうか。手にしたビームサーベルを作動させようとする。
しかし、ガブスレイは何もせずに頭上を突破していった。
「何のつもりなんだろう・・・。」
攻撃するにもろくな武器はなく、通信するにも通信機が破損しているエリアードは、ただ見送るしかなかった。

【行動:見送る(−0)】
【残り行動値:3】
【位置:R−13】
【所持武器:右腕:ビームサーベル(未作動) コクピット内:対MSライフル】
【主な機体状況:左腕大破 腰部後部装甲大破 頭部大破 】
【行動方針:W−16周辺の基地で機体の修理、ガブスレイの様子を見る。】
【同盟状況:なし】
284京介=金田一 ◆8x8z91r9YM :03/06/06 23:57 ID:???
余裕がなく気づかなかったが、MSは振り返っていたようだ。
通り過ぎて、そういえばそうだったかな? と気づく。
銃撃の素振りはなかった。
京介は通り過ぎて、2ブロック先で着地した。
話してみるか。まあ、ライフルの射程は外れているだろう。
回線を開く。といっても、始めての通信なので、たぶん、開いているかな? と、
ちょっと自信がない。
だいたい、いちおう殺し合いをする相手ってことになっている。
プログラムの連中が勝手に決めたことだが。
何を話せばいいんだか。
「おい。そこのパイロット、敵じゃないなら武器を捨てろ」
無遠慮に言い、先にビームマシンガンを捨てる。
ついでに、脚にあるかぎ爪も地面に落とした。
これでいいのか?

【行動:移動ー1 可変(MS)ー1 通信ー1】【残り行動値:0】
【位置:T−13】
【武装:後頭部60mm機関砲 ビームサーベル×4 メガ粒子砲×2
    脚部ムーバブルフレーム・クロー ビームマシンガン】
【持ち物:なし】
【行動方針:16番エリアード=ジーンに通信】
【同盟:なし】
285ロロイ ◆ayCiq7plsA :03/06/06 23:58 ID:figTUhpa
降下用ID投下(二回目)
286京介=金田一 ◆8x8z91r9YM :03/06/07 00:05 ID:???
しまった……かな。
宇宙と違って、MSでも離れた距離だと見えないのかも。
287エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/06/07 00:10 ID:???
ガブスレイは頭上を突破し、そのまま2ブロック先に着地したようだ。
そして、何かがスピーカーから聞こえてきた。
「ザザッ・・・い。そこのザザッ!、敵じゃないならザザザッ・・・ろ」
何か通信が入ったようだ。ミノフスキー粒子の影響と、通信機の故障とで、なかなか聞き取れない。
「なんて言ってんだ?近づけばわかるかな・・・?」
そう言うとガンダムを移動させる。するとMS形態に変形し、武器を地面に捨てたガブスレイがいた。
そして、再び通信機を作動させてみる。なんとかこの距離なら通信できそうだ。
「すまないけどもう一回なんて言ったのか言ってくれないかな?
 通信機がこの有様なんで・・・。」

【行動:T−13まで移動(−2)通信(−1)】
【残り行動値:1】
【位置:R−13】
【所持武器:右腕:ビームサーベル(未作動) コクピット内:対MSライフル】
【主な機体状況:左腕大破 腰部後部装甲大破 頭部大破 】
【行動方針:W−16周辺の基地で機体の修理、03番金田一=京介と接触。】
【同盟状況:なし】
288京介=金田一 ◆8x8z91r9YM :03/06/07 00:33 ID:???
「…………」
武器を持って近づいてきた? 殺る気か? 戦う気なのか?
「すまないけどもう一回なんて言ったのか言ってくれないかな? 通信機がこの有様なんで・・・。」
「…………」
そのMS、ボロいのか……ボロいんだな。
それに、なんつーかフレンドリーな言い草だ。
無防備だし。
ちょっと安心した。
そうだよな。プログラムの連中が何を言おうが、普通に暮らしてきたオレたちだ。
殺し合いをしろと言われても、できるはずがない。
疑心暗鬼が解け、頬が緩んだ。
「もう、いいや。それよか、町を出て行く宛はあるのか?
 ここに良いゲタがあるんだけど、乗ってくか?」
ここは少しくらい行動を共にして、情報を得るべきだ。
なにせ、すでに二人が殺されている。何者かに。
ソイツらの姿を知らないことには、きっとヤバいはずだ。

【行動:通信(続きなのでマイナスはない……のかな?】【残り行動値:4】
【位置:T−13】
【武装:後頭部60mm機関砲 ビームサーベル×4 メガ粒子砲×2
    脚部ムーバブルフレーム・クロー ビームマシンガン】
【持ち物:なし】
【行動方針:16番エリアード=ジーンを同行に誘う】
【同盟:なし】

ちょっと展開が急かな? と思わないこともない。
289エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/06/07 00:53 ID:???
「もう、いいや。それよか、町を出て行く宛はあるのか?
 ここに良いゲタがあるんだけど、乗ってくか?」
「・・・。」
少し拍子抜けした。確かに武器が捨ててあった時点でそれなりに予測をしていたが。
(攻撃されなくて良かった・・・。このまま戦闘に突入したら間違いなく死ぬからなぁ。)

ビームサーベルをバックパックへ戻し、返答する。
「あ・・・もういいのか?これからだけどW−16地点周辺の基地へ向かおうと思ってる。
 そこならこいつの修理も出来るし、武器も調達できる。
 てゆうかゲタって・・・そのMSこの機体の重量に耐えられるかな?もしそうならお願いしたいけど。」
(・・・いつかはこいつも殺さなきゃならないんだよな。くっ・・・、偽りの仲間・・・か。)

【行動:回線開きっぱなしで通信(−0)】
【残り行動値:1】
【位置:T−13】
【所持武器:背部:ビームサーベル コクピット内:対MSライフル】
【主な機体状況:左腕大破 腰部後部装甲大破 頭部大破 】
【行動方針:W−16周辺の基地で機体の修理、03番金田一=京介と交渉。】
【同盟状況:交渉中】
 何時聞いても気分のいい物ではない…と思うのは参加者共通の気持ちだろう。
何のことかは言わずとも分かるかもしれないが、まぁ定時放送の事だ。
相変わらずご丁寧な対応だが、その無鉄砲な声はどこまでが本音なのか。
軽く息をつく。バカバカしくなってきた。少し気分が高まりすぎている。
眉をしかめて、拳を硬くしてみても彼等には伝わってはいないことはわかっていても…だ。

 ところで2人目の犠牲者だ。
そろそろゲームが動き始めたという証拠なのだろうか。
それとも今までがあまりに遅すぎたと言うことなのか。
先に逝ってしまった彼には大変に申し訳ないことなのだが…
死んだ者への弔いよりも殺した者への興味が湧いてしまうのは大きな問題だ。
可能性という言葉で括りつけてしまうが、今の所思い当たるのは件のZしかいない。
彼女が(少なくとも)自分にとっては敵として認識されている以上、再度当たるというのは必然。
あまり考えたくは無いが、そろそろ対策を考えるべきところだろう。
もちろん、これは彼女だけに限定された話では無い。どうせそろそろ吹っ切れた奴も出てくる頃だ。
まぁ、今のところ自分はこれに関わるつもりはほとほと無いが…。……。

 「(どうも…立ちが悪いな偵察型ってのは)」

 広域レーダーというのは未だ持って身体が受け付けない。
通常の感覚で捉えていると、思いのほか身構えてしまう。…実際はそれほどの距離でもないのだが。
何にせよこちらが補足してしまったという事実は変わらない。
機影は2機。そのうちの1機がこちらに気づいていることもまた事実だ。

(ちょい続かせてください…)
 補足した機影は素早くこちらに近づいてくる。通常の動きでは無いことは一目瞭然。
まるで二輪車にでも乗っているかのような姿は見る側をあっけに取ってくれる。
MSの方は十分に知っている。連邦軍の誇る名機RGM-79の狙撃タイプだ。
しかし、その下にあるのは…。
兵器と言うのも意外と難儀な物だ。後の世まで後継機が開発され歴史的名機となるものもあれば、
ハッキリとした目的も持たないまま開発され、前線に出ないまま試作機が少量実戦配備された程度で
その運命を終えてしまう哀れな物まで多種多様だ。
恐らく、この兵器は後者の部類に入ると思うのだが、まぁそんなことはどうでもいい。
資料でしか見たことが無いが、コイツはエゥーゴの特別部隊に配備されていたサポートメカだろう。
名前は…バストライナーだったか?それともスキウレだったか…

 さて、機体の問題が解決した今、早くも次の問題が襲い掛かってきた。
先程まで頑として動かなかったもう1機までこちらに向かってきたのだ。
その独特のフォルムは忘れようたって中々忘れられる物じゃない。ジオンの名機…いや迷機ゾックだ。
2対1…。1対2…。1対1対1…。起こりうる可能性は考慮しているつもりだが、何かが足りないような。
なるべくなら、いつまでも一人でブラブラと目的を果たしておきたかったが…ここまで来てそれも無しか。
致し方が無い。余計な客人は歓迎されないかもしれないが…

 「聞こえているか、両機のパイロット。こちらは11番クライン=J=シルバートだ。
  済まないが、ここから先は曲がりなりにも死者が眠る神聖な場所だ。
  余計な厄介事はこちらとしてはごめんこうむりたいところだが…いかがだろうか?」

 それだけ言い終わると、両機より先に歩を進める。
神聖な場所というフレーズは正しい認識と言えなくも無い…
さて、到着だ。ひとまずの目的地へ。自分にとって始まりの場所へ。忌まわしき場所へ。
書き忘れ…。

【行動:通信 -1P 移動-1P】
【位置:H-04】【残り行動値:2p】
【武装:狙撃用大型ビームライフル 残弾数2】
【行動方針:さてどうしようか】
【同盟:無し】
293ジェクト ◆BxNGkB2vzc :03/06/07 08:35 ID:???
I4、基地に着いた、着いたらまずは一服だ、愛用のタバコに火をつけ、相手の出方を伺う。
久しぶりに吸ったタバコは上手かった、約2週間ぶりじゃないだろうか?
 「聞こえているか、両機のパイロット。こちらは11番クライン=J=シルバートだ。
  済まないが、ここから先は曲がりなりにも死者が眠る神聖な場所だ。
  余計な厄介事はこちらとしてはごめんこうむりたいところだが…いかがだろうか?」
目の前の機体、ネロから通信が入り、急いでサブカメラを後方に向ける。
なるほど、もう一機何やら不恰好なMSがいる。
その不恰好なMSを確認している俺をよそに、先にいた機体の方は移動を開始する。
ゆっくり、それでいて確実にメガライダーの粒子砲発射口を先にいた機体へと向ける。
そしてそのまま、タバコを咥えたまま通信回線を開くと両機に向け通信を開始する。
「待ちな、そっちの不細工なMSにも聞くぞ、勿論そっちの酷く壊れた方もだ。
 お前らはアースノイドか?スペースノイドか?答えろ。」

【位置】I4
【搭乗機体】ジムスナイパー
【武器】ビームサーベル×2 <メガライダー>
【行動】ネロに銃口を向ける(-1) 通信(-1)
【残りポイント】2
【所持品】ティターンズの腕章 タバコ1カートン マッチ1箱
『聞こえているか、両機のパイロット。こちらは11番クライン=J=シルバートだ。
 済まないが、ここから先は曲がりなりにも死者が眠る神聖な場所だ。
 余計な厄介事はこちらとしてはごめんこうむりたいところだが…いかがだろうか?』

大分壊れたネロからの通信。そしてネロは歩み去ろうとする。
(死者が眠る……また、前の基地みたいに死体があるのかな……嫌だなぁ……)
南東の基地でみた惨状を思い出し、リーアは少し気分が悪くなる。
そして……そんなことにお構いなく、ジムスナイパーはメガライダーの銃口をネロに向けた。

『待ちな、そっちの不細工なMSにも聞くぞ、勿論そっちの酷く壊れた方もだ。
 お前らはアースノイドか?スペースノイドか?答えろ。』

こういう事を言い出すということは……ティターンズのような差別主義者だろうか?
それとも、逆にスペースノイド至上主義を掲げた勘違いしたジオニストだろうか?
リーアの父親は、元・連邦軍の整備兵であり、ティターンズの暴虐に呆れて軍を辞めている。
その影響か、リーアはこの手の人間が大嫌いだった。
……とはいえ、下手したら二対一で戦う羽目になるかもしれない状況。
感情のままに答えを返すほど、リーアは愚かではない。

「……困ったなぁ。どう答えればいいかな、ハロP?」
「シラナイヨ〜♪」
……役に立たない同乗者を(?)を蹴り飛ばすと、リーアは通信を入れた。

『クラインさん、厄介事というのは……戦う、ということですか?
 私も戦う気はありません。ただ、仲間とこの基地で合流することになってるので……。
 私も基地に向かっていいでしょうか?』

……あえて『差別主義者』の問いを無視する。
素直に答えるなら「スペースノイド」という所だが……どのみち、敵にも味方にもしたくない。
今の位置的には、ちょうどクライン機とリーア機でジムスナイパーを挟む状況。
もしも『差別主義者』がクラインに発砲したら……攻撃する。

【行動:通信(−1p)】
【位置:I04】【残り行動値:3p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏光型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×4】
【行動方針:エィケズ・キャットを探す、目の前の事態を無傷で切り抜けたい】
【同盟:05番グリーン=キャット】
「……いた…!」
機影を確認すると同時に通信が入る。
「いたぞ………東に一機、南に一機いずれも町の外のようだ。
 ……一先ずどちらかに接触してみるか?」
少し考えて通信を入れる
『じゃあ……東に行きませんか?』
(高速道路で行ける方、その方が接触しやすい……)
『特に考えがあって言ってる訳じゃないですから……とにかく突いていくいきますので』【行動:移動(-4)】【残り行動値:0】

【行動:通信(-1)】【残り行動値:(3)】
【武装:ハイメガキャノン、ダブルキャノン、ダブルバルカン、21連装ミサイルランチャー×2
 ビームローターシールド、ザクマシンガン】
【持ち物:教科書、宿題、筆記用具、工具、サバイバルナイフ、シングルバーナー、缶詰たくさん
 食材三食分、食器、料理道具】
【行動方針:人との接触】
【同盟:ウィルト=ラインステッド】
296エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/07 14:15 ID:???
「エィケズさん、その調子その調子!
あとまた少し東にいって北へ向かえば道路が見えます
その道路沿いに西へ向かえば基地です」
[了解した!]
キャットの指示通り、東へ少し進み、そのまま北へと向かう。

I-4に着き、レーダーを確認すると、どうやらリーアの他に二機、近くにMSがあるようだ。
エィケズは急いでゾックを確認すると、通信を入れた。
[リーアく〜ん、無事だったかい?
 俺とキャット君は、まぁ、なんとか無事だったよ〜。
 ところで付近に二機、MS反応があるんだけど、仲間にでもしたのかい?]
いささか気の抜けた口調で喋り、そのままリグ・シャッコーを降下させた。
【残り行動値 0】
【位置:I-04】
【行動:リーアに通信(-1) I-04に移動(-4)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス
      肩:ハイパーメガランチャー<EN52%> 】
【行動方針:北西の基地に向かう】
【同盟状況:05番グリーン=キャット 12番リーア=ミノフスキー】
 『今時、古風な質問をする』
 自分の感じた第一印象だ。
と言う前に、アースノイド・スペースノイドと言う単語自体を久々に聞いたような覚えがある。
もし生まれ故郷で限定すると言うのならば自分はスペースノイドということにはなるが、
感情で言えばその話は全くの正反対だ。
生まれ故郷のコロニーは同じスペースノイドの手によって消されている。
 それにしても…だ。今の時代宇宙育ちの連邦兵もいれば其の逆もまた然り。
一つの区切りで謀れるような単純な構造ではないことは常識だと思っていたが…。
まぁ、それが通信をしてきた彼の考え方と言うのならそれはそれだ。こちらは素直に質問に答えるのみ。
 「俺は地球が大好きだ。これで十分かな?」

 一方のゾックからは期待通りの返答が帰ってきてくれた。
厄介事は戦うこと…か。こちらとしては実際はそれ以外にも色々とあるのだが
向こうが戦う気が無いと言うのならばそれに越したことは無い。
 「あぁ、全く構わない。ただこちらはここにちょっとした野暮用があってな…。
  それに付き合ってもらうことになるが…。」 
一通り了解無する旨を伝えておく。後は、彼女の選択次第だ。
思えば酒も好きだが、女好きの連中も多かった。ちょっとした慰めでもしてくれれば大いに喜ぶだろう。
 …口元が自然に緩んできた。それを一人で勝手に気分を引き締める。
これだから駄目だ。おじさんというのは。

【行動:通信 -1P】
【位置:H-04】【残り行動値:1p】
【武装:狙撃用大型ビームライフル 残弾数2】
【行動方針:さてどうしようか】
【同盟:無し】
298ジェクト ◆BxNGkB2vzc :03/06/07 15:03 ID:???
半壊したMSと不細工なMSに通信をして、数分後、上空から何やら怪しい影が二つ飛び込んできた。
二つ共見たこともない機体、しかも見たことも無い兵器を使っている。
「俺は地球が大好きだ。これで十分かな?」
「そうか、ならばいい…」
半壊のMSから通信が入り、安堵する。
不細工な方からはまだ入らない。
(知略を張り巡らせろ、敵に呑まれるな、大丈夫……
 見たところ双方少なからず損傷を受けている、不細工なヤツも動きは鈍そうだし、
 半壊したヤツはアースノイドであると考えていいだろう、この中では俺が一番有利だ…)
ふと、飛んでいる二つを見る、モノアイ。
不細工なヤツを見る、モノアイ。
(モノアイ=ザク=ジオン=……スペースノイド!?)
咥えていたタバコを押しつぶし、舌なめずりをする。
(スペースノイドは殺す、殺す、殺す……
 スペースノイドは悪だ!そして、俺こそが正義だ!)
「さぁ、死んでいけ!
 悪のスペースノイドは正義のアースノイドに粛清されるのだ!」
メガライダーのメガ粒子砲の発射口をネロから上空を飛ぶ二つの機体へと構えると引き金を引いた。
【位置】I4
【搭乗機体】ジムスナイパー
【武器】ビームサーベル×2 <メガライダー>
【行動】ドライセンとリグ・シャッコーにメガ粒子砲で攻撃(-1) ネロに通信(-1)
【残りポイント】0
【所持品】ティターンズの腕章 タバコ11箱 マッチ1箱
299コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/06/07 15:12 ID:???
雨上がりのドック内は、まるで蒸し風呂のよう。
次々と吹き出る珠の如き汗の雫を何度も拭い、私はコックピットから降りた。
ドックの中を探し回り、ようやく見つけた空調のスイッチをオンにする。
重たく湿った空気が、ゆっくりとではあるが流れ出した。あと十数分もすれば涼しくなるだろう。
フライトジャケットのファスナーを下ろし、篭った熱気を逃がす。
汗のせいで肌に張り付いた裏地の感触が、少々不快だった。

再び、コックピットの中。脱いだジャケットを裏返しにハッチに掛けて乾かしつつ、ハンドタオルで汗を拭いていく。
首筋、肩、胸元、腋の下、背中。そうしてから、タンクトップに袖を通した。
誰も見ていないとはいえ、裸体を晒すのは少々無防備に思えたからだ。
多分、恥じらいなどというような感情とは異なると思うのだが……生憎と自信は無い。

保存しておいた音声データのファイルを開く。
新たな参加者と、そして新たな死者。管制室からの放送はそれらを知らせていた。
どうやら、エィケズ=コートのような甘い男ばかりが参加しているわけではないようだ。

「エィケズ=コート………………っ!」

何となく呟いてみた名前は、思いの他甘く響き、私を動揺させた。ジャケットに手を伸ばし、袖を通し、ハッチを閉める。
甘い男は名前まで甘いのか?

全天周モニターが外の光景を映し出した時に至ってようやく、私は自分が上着を裏返しのまま着ていたことに気がついたのだった。

【行動:ドック内探索・着替え・放送を聴く:-3】【残り行動値:1】
【武装:変化なし】【所持品:変化なし】【行動方針:サーチ&デストロイ】【同盟:なし】
グレンからの返答が来る。
『じゃあ……東に行きませんか?
特に考えがあって言ってる訳じゃないですから
……とにかく付いて行きますので』
「そうだな……ともかく追ってみるか。」
と東へ歩を進めようとしたが既に反応が消えていた。
(ロストしてしまったようだな……ともかく反応があったところへ行ってみるか……)
東へ向けて走行する。そして、反応があったと推測されるQ−13地点へと付いた。

(やれやれ……完全にロストしたか。)
周りを索敵してみるがすでに範囲外へと移動されてしまったようだ。
グレンへ通信を返す。
「……どうやら見失ってしまったようだ。ここから西以外の
 何処かへと向かったのは確かのようだが。」

【行動】通信中-0 移動-2【残2】
【武装】ビームサーベル×1 スカート部ビーム砲×2
    ミノフスキークラフト ジムカスタム専用シールド(一部消失)
    ビームピストル×2 スモークグレネード×2
【行動方針】他者との接触
【位置】O-13→Q−13
【同盟】グレン=フォートレス
「……どうやら見失ってしまったようだ。ここから西以外の
 何処かへと向かったのは確かのようだが。」
(遅かったか…)
『探します?それとも南行きます?貴方が決めたように従いますよ。
 作戦立てるのが下手だなお前。お前に指揮させたら戦場じゃ真っ先に全滅だと言われた事ありますし…
 あ!心配しないでください!MSの腕はなかなかだって言われましたよ!』

【行動:通信中(-0)、移動(-2)】【残り行動値:(1)】
【武装:ハイメガキャノン、ダブルキャノン、ダブルバルカン、21連装ミサイルランチャー×2 ビームローターシールド、ザクマシンガン】
【持ち物:教科書、宿題、筆記用具、工具、サバイバルナイフ、シングルバーナー、缶詰たくさん 食材三食分、食器、料理道具】
【行動方針:人との接触】
【同盟:ウィルト=ラインステッド】
『あぁ、全く構わない。ただこちらはここにちょっとした野暮用があってな…。
 それに付き合ってもらうことになるが…。』

「野暮用? 修理ってこと?」
見るからに大ダメージを受けているネロ。その通信は、ある程度リーアの予測していたものだった。
初日に遭遇した時も、彼はリーアとキャットに銃を向けなかった。
それは単にライフルのエネルギー節約だったのかもしれないし、気まぐれだったのかもしれない。
しかしそれでも『問答無用の戦いはしない』という点では、好感の持てるものだった。

『わかりました! ではお付き合いします!
 こう見えても私、修理とかって得意なんですよ!』

開きっぱなしだった回線で返答を返す。そしてジムスナイパーの横を通り過ぎようとホバーに火を入れる。
……だが、唐突に。予想もしてなかった呑気な声。

『リーアく〜ん、無事だったかい?
 俺とキャット君は、まぁ、なんとか無事だったよ〜。
 ところで付近に二機、MS反応があるんだけど、仲間にでもしたのかい?』

……それは半日ほど前に聞いた声。偶然出会い、『人間の盾』にすることにした人物の声。
モノアイを回すと、南方から二体のMSが空を飛んできていた。
(先に行ってたんじゃ、なかったんだ……!!)
何があったのだろう、と思うと同時に、無事そうなキャットのドライセンにホッとする。
リーアが返信しようとした、その時。

メガライダーが動き、その先端から太いビームが発射された。
目標は……空を飛ぶ二機。

「………!!!」

……何が起こったか判断する前に、リーアの体は動いていた。
ジムスナイパーがネロを攻撃した時にしようと思って準備していた動作。
一動作で右腰のホルダーのグレネードをアンダースローで投げる。目標メガライダー。
そして……胸部メガ粒子砲の照準合わせ開始。

(キャットさんは……どうなったの……??)
リーアは攻撃しながらも、視界の端で二機の様子を追う。

【行動:回線開きっぱなしで通信(−0p)、攻撃(ジェクト機に手榴弾投擲)(−1p)】
【位置:I04】【残り行動値:2p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏光型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×4】
【行動方針:エィケズ・キャットと無事に合流する、目の前の差別主義者を『沈黙』させる】
【同盟:05番グリーン=キャット】
303京介=金田一 ◆8x8z91r9YM :03/06/07 20:21 ID:???
>>289
「あ・・・もういいのか?これからだけどW−16地点周辺の基地へ向かおうと思ってる。
 そこならこいつの修理も出来るし、武器も調達できる。
 てゆうかゲタって・・・そのMSこの機体の重量に耐えられるかな?もしそうならお願いしたいけど。」

名前を知らないコイツは、ずいぶんと物事を知っているようだった。
地図でも持ってんのかな?
なるほど。基地か。ふ〜ん。武器の調達……いいね。
修理は必要ないけど、空いているラックにオーディオなんか着けたいな。
無音って退屈なんだよなぁ。
「たぶん、ダイジョブだろ。乗ってけよ」
ガブスレイをMAに可変させる。
エリアードの機体が、それに乗る。
ガブスレイは不安定に浮き上がったが、それは京介の操縦が不慣れなせいだろう。
そして飛行。荷物が乗っているため、早めに加速する。
思いの外、簡単に機体は安定した。
やはり足場を気にするMS形態よりもMA形態の方が楽だ。
飛行機ならゲーセンのシュミュレーターをやったいたからな。
それはほとんど、本物と変りがない内容だったのだ。

と、
いきなり眼下にMS(09番)が。
だが、反応はなく、こちらも気づいた頃にははるか遠くに飛び去っていた。

それから、間もなく基地を見つけ、着陸する。
ガブスレイを降りる際に、話しかけてみる。
「あ〜。そういや名前を聞いてなかったな。
 ついでに、その機体は……いや、それはいいや。オレ、どうせ知らんし。
 あと、その機体の傷は戦闘をしたからか? それとも最初から?
 最後に、君がこれまでに遭遇したヤツを知りたい。特に好戦的なヤツは漏らさずに。
 二人死んだよな。誰が殺したか、わかるか? できれば、出会いたくないけど、
狭い地図だ。もしものことがある」
 とりあえず、それだけ聞いておけば充分だろう。

>エリアードさん
 ちなみに、過去ログはほとんど見てません。
 ウソを教えるなら、ソレも良しなので、ど〜ぞご自由に。

【行動:可変ー1 移動ー3】【残り行動値:0】
【位置:W−16】
【武装:後頭部60mm機関砲 ビームサーベル×4 メガ粒子砲×2
    脚部ムーバブルフレーム・クロー ビームマシンガン】
【持ち物:なし】
【行動方針:16番エリアード=ジーンを乗せる】
【同盟:16番エリアード=ジーン(不確か)】
304カミーユ ◆qQ6wK6czCM :03/06/07 20:59 ID:???
点々と木が散らばる夕暮れの平原を進んでいる。
もう、森を出てだいぶたった。
空が広い。
どこまでも、薄赤く染まった空が広がる。
上をどう見回しても何も無いというのは、なんとも不思議なものです。
ずっと前を見ても、右を見上げても、左を見上げても、後ろを振り返っても、
もう一度、思いっきり前の方の空を見やっても、どこにも雲と鳥しか…
…!?
いま、何か黒い影が、前方の赤い空に浮かんでいた気がした。
鳥にしては大きすぎるよう。レーダーにも反応!
「で、出た!まずいまずい、どうしよう?
 隠れて待ち伏せかな?それとも、夕焼けのせいで、気づかなかったのかな?」
心なしか、影がだんだん迫ってきているような気がする。
「とにかく逃げる。逃げろ!」
あわててBディスティニーを反転させる。
全速で走り出す。
しかし、目指す森は、まだはるか遠くに見える。
「どうしよ、どうしよう!」

【コード=アクセルズのアプサラスVと接触】
【行動】移動(S09→S10→S09)(−2)
【残り】2
【位置】S-09
【武装】120mmマシンガン、ビームサーベル×2、頭部バルカン、胸部バルカン、ミサイル
【行動方針】森に逃げ込む。交戦回避。
305通常の名無しさんの3倍:03/06/07 21:34 ID:???
>303
金田一さん、そういう「舞台裏的な相談」は、今後は管制室の方でやってくれ。


http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=shar&key=1052406249&ls=50
アムルとの食事を終え、軍事基地へと向かうこととなった。
コクピットへ座ると、通信が入る。

アルム「さて、腹ごしらえも終わったことだし、軍事基地か何か探しましょうか。」
ハロ「シュッパツシンコー!」

トルヴァ「ふむ、ここから一番近い基地はD-17か、何が起こるか解らんが行くしかないか。
      よし、俺は警戒しながら先行するから、後方警戒をたのむ!
      ・・・と、そうそう、これを忘れてた。」
思い出し、クレイバズーカをアルムへ差し出す。
トルヴァ「これ、装備しな。地雷は俺が持っておくぞ。
      お互い何かあったら・・・、バズーカを空に向けて撃つことにしよう、
      平原続きだから気付くはずだ。じゃあ先行ってるぞ、基地で会おう。」
ドムでアルムヘ敬礼をささげ、勢い良く街から滑り出す。
(高速道路・・・、移動には適するが少々無防備だな、何事もありませんように・・・。)
一気に基地まで近づく。
「ふう、思ったより近いみたいだ、ここまでは異常なしと・・・、さて何もなければいいがな。」

【通信−1 移動−3 残り行動値0】
【位置:E−18】
【所持武器:ジャイアント・バズ(2カートン) Mトップ迫撃砲×1 Hサーベル×1 】
【行動方針:基地へ移動】
【同盟状況:アルムと同盟?】
307アルム ◆zFt4KYQnAU :03/06/07 22:14 ID:???
>>306
アルム「んん、ああ、わかりました。」
ハロ「ニンムリョーカイー!」
私はそう通信を返すと、兵隊さんのMSは片腕を上げて、頭に突きつけ、
その腕を下ろして反転し、そのまま過ぎ去っていきました。
アルム「さて・・・こちらも・・・」
私はそう呟くとバタラの肘を伸ばし、そのままブースターを起動しました。
少しの衝撃の後、前に少し進みながら、私の乗ったバタラは浮上してきていました。
アルム「よっこいしょっと・・・さて、行きますか。」
ハロ「ミギヨーシ!ヒダリヨーシ!シュッパツー!」
私は、地面に置かれていたバズーカを拾い、周りを見渡してから、
兵隊さんの通っていった道を通りました。
やがて、建築物が少なくなり、道路が広くなっていきました。
私は、兵隊さんが行っていた軍事基地の位置を確かめる為に、地図を開きました。
アルム「確かD-17だっけね・・・へー・・・かなり大きいみたいだな・・・高速道路・・・ここかな?
     道路沿いに行けば辿り着くみたいだな・・・なるほど。」
私はそう呟きながら、地図を消し、道路沿いにバタラを動かし始めました。


【被害 背面装甲ちょっと損傷。 大腿部装甲損傷 前面装甲損傷 変形機構故障 後ちらほらと装甲損傷。】
【通信−1 姿勢制御−1 移動(I−20からG-20へ)−2】【残り行動値:0】
【位置:G-20】
【武装】ビームサーベル×1 ビームシールド×1 クレイバズーカ−1(残弾数不明】
【行動方針】 軍事基地へ移動
【同盟】トルヴァと同盟
308ゼアン=アイクス ◆V5P8KIGq5o :03/06/07 22:24 ID:???
基地の外に出た僕の眼前に広がったのは、一面の砂地とその上に敷かれた道路だけだった。
辺りには遮蔽物がほとんど無く、見晴らしが良い。かなり遠くまで見渡す事ができる。
これはつまり敵の姿をいち早く発見する事が可能であり…同時に敵からも発見され易いと言う事でもある。
(やっぱりじっとはしていられないな。さて、次は何処へ行こうかな…!)
次の目的地を検討している時、僕の目は上空を飛行する機体を捉えた。
そしてその機体はいくらか飛行を続けた後、さっきまで僕が探索をしていた基地の中へと降下していった。

(て…敵!?よりにもよってこんな近くに!?)
僕は突然の出来事に動揺を隠せないでいた。とりあえず、落ち着く為に機体の中で深呼吸を始める。
(待て待て…落ち着け!冷静になれ!考えろ!今どうするかを!)
深呼吸を続けながら脳内の騒ぎを静め、次に何をするべきなのかを必死に考える。
逃げるべきか?―いや、敵なんて他にもたくさんいる。ここから移動したからと言って安全だという保障は無い。
…そうだ、遅かれ早かれ結局は誰かと戦う羽目になるんだ。これは決して避けて通れない道…それなら…。

機体をくるりと反転させ、一度背を向けた基地の方に向き直る。
「…嫌な事は先に済ませた方が良いよね…。」
小刻みに震え、汗が滲み出る手で操縦桿を握り、機体を再度基地の中に進ませる。

【行動】移動(T-16→U-16→V-16)(−2)
【残り行動値】2
【位置】V-16
【武装】魚雷×8、大型魚雷×2、ビームピック×4、クラッカー×1、炸裂式ハープーンガン×1、銛×3
【所持品】ディパック、コッペパン×2、水2g入り×2
【行動方針】基地に降り立った敵と交戦
【同盟】無し
309エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/06/07 22:35 ID:???
『たぶん、ダイジョブだろ。乗ってけよ』
ガブスレイがMA形態に変形する。
「すまないな。それじゃ失礼するぞ・・・っと。」
機体をガブスレイの上へ載せる。するとガブスレイは飛び上がった。

そして、途中反応の無かった09番の機体を除いては誰にも会わずに基地に着いた。

ガンダムをガブスレイから降ろし、コックピットから降りようとすると、ガブスレイのパイロットが話しかけてきた。
『あ〜。そういや名前を聞いてなかったな。
 ついでに、その機体は……いや、それはいいや。オレ、どうせ知らんし。
 あと、その機体の傷は戦闘をしたからか? それとも最初から?
 最後に、君がこれまでに遭遇したヤツを知りたい。特に好戦的なヤツは漏らさずに。
 二人死んだよな。誰が殺したか、わかるか? できれば、出会いたくないけど、
狭い地図だ。もしものことがある』

(そう言えば名前もいってなかったな。てゆうか二人死んでたのか・・・
 放送に気が付かなかったのかな?)
「俺の名前はエリアード=ジーンだ。エリアードでいいぞ。
 この機体だが破損しているせいで分からないと思うけどお前でも分かると思うぞ?
 RX−78−02ガンダム。一年戦争の英雄だ。今はその面影もないけどな・・・。」
そう言ってガンダムを見上げる。
(・・・俺の腕が未熟なせいで・・・)
「・・・っと、すまない。この機体の傷は戦闘で付いた物だ。
 そして、殺された二人の内片方を殺したのもそいつだ。乗っていた機体はZガンダムだった。
 その戦闘の間に何か見たこと無いMSと、あと・・・ドライセンだったかな?俺があったのはそれだけだ。
 あと俺もお前の名前を聞き忘れてたんだが教えてくれないか?」

そう言い終えると、基地の入り口の方からMSの足音が聞こえてきた。
「何だ・・・?」

【行動:回線開きっぱなし(−0)】
【残り行動値:1】
【位置:W−16】
【所持武器:背部:ビームサーベル コクピット内:対MSライフル】
【主な機体状況:左腕大破 腰部後部装甲大破 頭部大破 】
【行動方針:W−16周辺の基地で機体の修理】
【同盟状況:03番金田一=京介?】
エィケズさんにしがみつき空を飛び基地に向かって
歩みを進め行く。森を越え。平野を越え。道路に辿り着く。
もうすこしで基地につく。
だが、そこには他に先客がいた。
一人はいわずもしれたリーア。ほかにネロとメガライダーに
乗ったジムスナイパー。
始めは遠目だったのがだんだん近付いて行く。
リーアは動かない。ジムスナイパーはネロに方に向いている
そしてネロは基地のほうへと進んでいく。
エィケズさんはこちらから何も言わずにリーアの方に近付いてくれているので
僕はそれを眺めていたが、イキナリ、ジムスナイパーがこちらを向く。
そしてメガライダーの砲身に光が覗く。
(あぶない。打たれるっ)
そう思うが先か、体は動く。
まず、しがみついていたリグ・シャッコーから手を離し、
そのまま腰の辺りをおもいっきし殴る。
その反動でリグ・シャッコーは上に。僕の機体は下に離れていく。
そして閃光は放たれる。
さきほどの回避行動のおかげか。そのメガ粒子砲は頭の上を通過していく。
その勢いのまま地面に降り立ち、ゾックに近付き、接触回線で話し掛ける
「ごめん。待たせた?エィケズさんに付き合ってたらおそくなっ・・・へーちょ」

【行動】移動I04へ -3 回避行動-1
【残り】0
【行動方針】北の基地へ行ってリーアと合流
【同盟】リーア=ミノフスキー エィケズ=コート
311ゼアン=アイクス ◆V5P8KIGq5o :03/06/07 23:49 ID:???
基地の中に舞い戻った僕は、先程の機体が降下したと思われる地点へと機体を進ませる。
―今ならまだ気づかれていないのでは。―今ならまだ引き返せるのでは。
歩いている途中、決意が何度も揺らいだ。…くそっ!まだ踏ん切りがつかないのか!
自分で自分を叱咤している内に、いつのまにか相手を肉眼で確認できる位置にまで近づいていた。
荒れる呼吸を整えつつ、眼前の敵の様子をうかがう。

(…!に、2機!?1機だけじゃなかったのか!?)
これは大きな誤算だ。1機だけだと思っていた敵がまさか2機もいたなんて!
しかもこの2機はお互いが至近距離にいるにもかかわらず戦闘をしていない。
(という事は…こいつらは味方同志か・・・?戦えば…2対1でこっちが不利になる…!)
こちらに気づいているかも分からない相手の姿を前に、僕の頭の中では想像のみがどんどん先を行ってしまう。

が、しかし。目の前の2機を見ている内にある事に気がついた。
(あれ…あの機体、頭が無い…それに左腕も…。)
肉眼で確認して初めて気がついたが、2機の内の1機はだいぶ壊れており、もうほとんどスクラップ寸前であった。
(あの機体じゃあ満足に戦う事もできないな…という事は…警戒すべきはもう1機の方…!)
そう考え、もう1機の機体―まるで虫のような奇妙な姿をした茶色い機体に目をやる。
(あの機体さえ破壊すれば、あいつらに戦う力は残らない!)

覚悟を決め、機体を走らせ敵に接近させる。
有効射程に入った所でハープーンガンを構え、茶色い方の機体に向けて銛を発射した。
勢い良く放たれた銛は、茶色い機体に向かって一直線に飛んでいった。

【行動】移動(V-16→W-16)(−1)、ハープーンガン発射(−1)
【残り行動値】0
【位置】W-16
【武装】魚雷×8、大型魚雷×2、ビームピック×4、クラッカー×1、炸裂式ハープーンガン×1、銛×3
【所持品】ディパック、コッペパン×2、水2g入り×2
【行動方針】茶色い方の機体を破壊
【同盟】無し
312開発室室長 ◆XFMHB0LotU :03/06/08 00:06 ID:???
『皆さん殺し合いがんばっていますか?
 今回はうれしいお知らせがあります。
 なんと、転校生が来ました。
 しかも四人も。
 先生はとてもうれしいです。
 それでは禁止区域の発表です。
 『A−05』 『B−07』 『F−09』 『I−1』 『N−06』
 『P−22』 『S−02』 『V−20』 『W−03』 『Z−17』
 以上です。
 それでは天気予報を行います。
 今夜は久しぶりにお星様が見れるでしょう。
 ですが、明日の早朝から雲が出てきます。
 雨の降る確立は少ないですが、
 曇りになります。
 それでは、転校生の皆さんと一緒に殺し合いに励んでください。』
313開発室室長 ◆XFMHB0LotU :03/06/08 00:07 ID:???
  一番 コォネ=カウフマン       (16) 女性 Zガンダム
  二番 アルム=ヴォーキサー     (26) 男性 バタラ
  三番 金田一=京介          (16) 男性 ガブスレイ
  四番 ウィルト=ラインステッド     (25) 男性 ザクV後期型
  五番 グリーン=キャット          (21) 男性 ドライセン
  六番 エィケズ=コート         (22) 男性 リグ・シャッコー
  死亡 エルア=ポゥ=ドートミア    (20) 女性 ドワッジカスタム
  八番 コード=アクセルズ        (20) 男性 アプサラスV
  九番 神楽=千鶴              (20) 男性 ガンダムピクシー
一〇番 グレン=フォートレス       (15) 男性 ZZガンダム
一一番 クライン=J=シルバート    (42) 男性 EWACネロ
一二番 リーア=ミノフスキー      (17) 女性 ゾック
一三番 トルヴァ=レナウン         (26) 男性 ドム
一四番 ラビシュ=スケアクロウ     (23) 男性 ビギナ・ギナ
  死亡 エーリッヒ=フォン=レーダー (28) 男性 マゼラ・アタック
一六番 エリアード=ジーン       (18) 男性 ガンダム
一七番 デイビット=リマー        (29) 男性 アッザム
一八番 ジェクト=プリズム           (25) 男性 ジムスナイパー
一九番 カミーユ=ビダン          (17) 女性 ブルーディスティニー一号機
二〇番 ゼアン=アイクス        (16) 男性 アクアジム
二一番 ロロイ=グラスコ        (32) 男性 ジェガン
二二番 ジン=D=ブラッド        (18) 男性 ガザD
314開発室室長 ◆XFMHB0LotU :03/06/08 00:07 ID:???
  A B C,D E ,F G,H. I ,J K L M,N O.P.Q.R S,T U V,W,X,,Y Z 
01□□□□□◎□□×彡彡彡□◎■◎■■■■□□□□□□
02□□◎□■□□□□□彡彡彡□□■■■×■■■■□□□
03□■■■■■□□□□□彡彡彡□■■■■■■■×■□◎
04■■■◎■■★1105━━12==┓◎■■■■◎■■■■□
05×■■◎■■■◎□□□彡彡彡┃17■◎■■■□□□□□    □、平地
06□■■■■■◎■□□□◎彡×┃□■■■■□□□□□□    ■、森
07□×■■■■■■◎□□彡彡彡┃□□□■■■◎■■◎■    彡、川
08□■■■■■□□□◎彡彡彡彡┃□□□■◎□□□□□□    ∴、砂地
09□□◎■■×■□□彡彡彡◎彡◎□◎□19□□□◎□□□    ▼、市街地
10□□□◎□□□□□彡◎彡彡彡▼□□□□□□┏━━━━    =、橋
11□□□□□□□◎□彡彡彡◎彡▼▼□□08◎┏┛□∴∴∴    △、山
12━━━┳━━━━┓彡◎彡彡彡▼▼◎□□┏◎□∴◎∴∴    ●、洞窟(小型MSなら入れる)
13□◎□┃∴∴◎∴┗▼===▼10▼04━━┫◎∴∴∴∴∴    ★、基地
14∴∴∴┃∴∴∴∴□▼彡彡彡彡▼□□□◎09□∴∴∴◎∴    ━、高速道路
15◎∴∴01∴∴∴□□□彡◎彡□14∴∴◎∴┃∴∴◎∴∴∴
16∴∴★★★∴◎∴◎□□彡彡◎□□∴∴∴┣━★03★∴∴
17□∴◎★┓◎◎◎□□□彡彡彡◎□∴∴┏┛△△★★∴×
18□∴∴∴13┓◎□□□◎彡彡□∴∴∴┏┛∴△△△∴∴∴
19□□∴∴□┗┓□□彡彡彡□┏━━━┛∴△△△△△∴∴
20□□□◎∴□02━★===▼┛△△◎△△△△×△△△∴
21□□□□◎∴∴◎∴◎彡彡△△△△●●△◎△△△◎△△
22△□□□∴∴∴∴□□彡彡彡△△×△△△△△△△△△△
23◎△□□□□□□□□□彡彡彡△△△△◎△△△△△△△
24△△△□□□□□□□□彡彡彡△△△△△△△△△△△△

◎は進入禁止区域   ×は次期禁止区域

番号03と16、20は同地点
番号05、06、12、18は同地点
投下ID晒し
316ジン=D=ブラッド◇D13B4xyzGk:03/06/08 00:42 ID:ma2C4xD0
失敗
「燃えてる・・・みんなの家が燃えてる!
 先生!・・・みんな!どこに居るの?!
 みんなぁ!ーーーーーーー・・・・・・」
「みんなっ?!・・・」
10年まえの悪夢。幼きころに育った孤児院がエウーゴとティターンズとの
戦火に巻き込まれ燃え盛る炎に叫んでいた記憶。もう見ないと思っていたのに。
コクピットの中で目を覚ました俺はM−01の地点に降下させられていた。
輸送機の中で抵抗していた俺を眠らせ強引にMSに乗せたらしい、首輪もいつのまにかつけられている。
どこからか放送が聞こえる。
『皆さん殺し合いがんばっていますか?
 今回はうれしいお知らせがあります。
 なんと、転校生が来ました。
 しかも四人も。
 先生はとてもうれしいです。
 それでは禁止区域の発表です。
 『A−05』 『B−07』 『F−09』 『I−1』 『N−06』
 『P−22』 『S−02』 『V−20』 『W−03』 『Z−17』
 以上です。
 それでは天気予報を行います。
 今夜は久しぶりにお星様が見れるでしょう。
 ですが、明日の早朝から雲が出てきます。
 雨の降る確立は少ないですが、
 曇りになります。
 それでは、転校生の皆さんと一緒に殺し合いに励んでください。』
「転校生?俺のことか。俺たちに殺し合いをさせて高みの見物とはいい気なものだ。」
まず自分の置かれている立場を理解するためにMSのデータと周りの地形を把握した。
「ガザD。汎用量産型可変MSか性能はいいほうだ。・・・周りは川と森に囲まれている。
 MAに変形したほうがよさそうだ、まず食料の調達だな。」
ガザDをMAに変形させ市街地へ向かおうとした。
【行動】MAに変形(-1)
【残り行動値】3
【位置】M−01
【武装】ビームサーベル×2、背部ビーム砲×2、
    肩部5連装ミサイルポッド×2、ナックルバスター、
    足裏部2連装メガ粒子砲×2、脚部格闘用クロー×2、
    ビームライフル、
【所持品】ディパック、コッペパン×2、水2g入り×2
【行動方針】市街地へ移動
【同盟】無し











318エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/08 10:18 ID:???
キャットがリグ・シャッコーの手を放した結果、推力を随分と上げていたビームローターの影響で
リグ・シャッコーははるか上空へと上がった。
「のわー!」
『ゲコー!』
しかし、怪我の功名とも言うべきか、メガライダーの発射した粒子はシャッコーの下を通り過ぎていく。
降下し、地面に降り立つ、キャットは無事回避できた様でゾックに接触通信を行っていた。
急いでエィケズもリーアに通信を入れる。
[一体どういう事だ?
 あいつは何者だ?君は一緒にいたのだろう?何か知っているんじゃないか?]
【残り行動値 3】
【位置:I-04】
【行動:リーアに回線開きっぱなしで通信(-0) 回避運動(-1)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス
      肩:ハイパーメガランチャー<EN52%> 】
【行動方針:北西の基地に向かう】
【同盟状況:05番グリーン=キャット 12番リーア=ミノフスキー】
319ジェクト ◆BxNGkB2vzc :03/06/08 11:18 ID:???
「ちぃっ!運のいいヤツらだ!」
メガ粒子砲がはずれたのを確認し、メガライダーを走らせる。
飛んでいた二つの内、一つが不細工なMSに接近した、まるで撃って下さいとばかりに無防備である。
しかし、不細工なMSはそれなりに事態が読めているらしく、手榴弾を投げてきた。
だが、その手榴弾には勢いは無く、簡単に回避が出来る。
メガライダーを後退させ、手榴弾をかわす。
「あーっひゃっひゃっひゃ!これだからスペースノイドはバカだってんだ!
 死ね死ね!俺に殺されろやぁ!」
粒子砲を不細工なMSに照準合わせし、二度引き金を引いた。
【位置】I4
【搭乗機体】ジムスナイパー
【武器】ビームサーベル×2 <メガライダー>
【行動】ゾックにメガ粒子砲で二度攻撃(-2) 回避運動(-1)
【残りポイント】1
【所持品】ティターンズの腕章 タバコ11箱 マッチ1箱
320コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/06/08 12:27 ID:???
シートに背中を預け、先程の放送の内容を反芻する。
新規参加者が4名。モニターに参加者リストを呼び出し、搭乗機体を調べてみた。
BD1号機、アクアジム、ジェガン、ガザD。
警戒すべきはジェガンか。『シャアの反乱』の際にネオジオンを鎮圧した、ロンド・ベルの制式機。
量産機ながら、その基本性能は高い水準でバランスが取れている。
ガザDに関しては、ここがコロニー内や宇宙でない事がこちらにとってプラスの要因だと言える。
慣性を利用した擬似重力下ならばともかく、本物の重力が働く地上においては飛行能力も著しく制限されてしまうだろう。
元々、地上での運用を想定して設計されてはいないのだ。
所詮は作業用MSの改修機、数合わせの量産機に過ぎない。警戒するほどではあるまい。
BD1号機とアクアジムについては、もとより論外だ。

殺しあえ、か。
言われるまでもない。そのために私はいる。

【行動:調査:-1】【残り行動値:3】
【武装:変化なし】【所持品:変化なし】
【行動方針:サーチ&デストロイ】【同盟:なし】
321リーア・ミノフスキー ◆UktGzzmQ/o :03/06/08 13:35 ID:mQqOhjN7
空中の二機に向かったメガライダーの光は……二機の中間を通り過ぎた。
とっさにドライセンがリグシャッコーから手を離し、上下に分かれたのだ。
そしてドライセンは急速に接近し、ゾックの肩に手をかける。

『ごめん。待たせた?エィケズさんに付き合ってたらおそくなっ・・・へーちょ』

「キャットさん……!!」
それは間違いなく、呑気で優しいキャットの声。
空中のエィケズからも通信が届く。

『一体どういう事だ?
 あいつは何者だ?君は一緒にいたのだろう?何か知っているんじゃないか?』

『私もさっき接触したばかりです! ろくに理由もないのに攻撃したようです!
 アースノイドがどうのとか言ってましたから、きっと差別主義者じゃ……!!』
言葉途中で、リーアは片方のフットペダルを思い切り踏み込む。
メガライダーはさきほど投擲した手榴弾を機動力でかわすと、こちらに銃口を向けたのだ。

……ゾックの足は、実はMSの足と呼ぶにはいささか不適切なものだ。
前後に張り出した4本の足に、『歩く』ための関節はない。
その代わり……強力なホバーが内蔵。その巨体を浮かべているのだ。
この脚の利点……それは、身構えていても外見からはそうとは見えないこと。

「……!!」
踏み込まれたフットペダルに反応して、ゾックの巨体が素早く真横に移動する。
そして……ゾックを追いかけるようにして、メガ粒子砲の閃光が二発、空間を薙ぐ。
「……やらなくちゃ……やられる!」
リーアは横殴りのGのかかるコクピットの中、先ほどまで用意していたメガ粒子砲のトリガーを引く。
機動力のあるメガライダー、射撃の技量の低い自分。それを踏まえた上で。
4門の胸部メガ粒子砲、それを狙い撃ちではなく、敵のいる付近の空間を均等に薙ぐよう、扇形に撃ち放つ。
メガライダーの巨体がアダになる公算射撃。砲身のない臼砲からの読みにくい攻撃。

【行動:エイケズ・キャットに通信(−1p)、回避(−1p)、攻撃(ジェクト機にメガ粒子砲一斉射)(−1p)】
【位置:I04】【残り行動値:1p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏向型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×3】
【行動方針:エィケズ・キャットと無事に基地に向かう、目の前の差別主義者を『沈黙』させる】
【同盟:05番グリーン=キャット、06番エィケズ=コート】
322ロロイ ◆ayCiq7plsA :03/06/08 17:55 ID:???
次に気が付いたときには、既に森の中にいた
刑務所からここまでの記憶はまったくない
・・・薬か何かで眠らされたのだろう

・・・・・・。
「なるほど、ここが決戦場ってことか」
まだボ〜っとしている頭を使って、ようやく自分がここにいる理由を思い出す

そして隣にはエメラルドグリーンの見たこともないMSが、
何かキャノンのようなものを持って横たわっていた
「・・・で、こいつが俺の得物ってわけか」

とりあえずMSを起動させてみる。
「GMと操作系はよく似ている・・・が、なんだこのジェネレーターは!?
GMの倍近くはある・・・。どころか全体的に見ても圧倒的にコッチのほうが上だ
・・・化物かッ!?」


【行動】MSに搭乗(−1)
【残り行動値】3p
【位置】M−09(次回危険指定エリア(((; ゚Д゚))
【武装】固定武装:頭部バルカン×1 ビームサーベル×2 腰部3連グレネードランチャー(残4)
    手持武装:リニアレールガン(弾頭残×5)
【所持品】ディパック コッペパン×2 水2g入り×2 参加者達の顔写真
【行動方針】現状把握
【同盟】無し
食料を確保するために南の市街地へ向かっている。
その間にガザDの性能データを見ていた。
「性能はいいほうなのだがそれはコロニー内や宇宙での事か、
 重力が働く地上においては飛行能力はあまり役に立たない、
 MA形態は移動時に使用することが望ましいな。火力的には
 申し分無いが空からの敵に対して勝つ望みは薄い。頼みの
 綱は肩部5連装ミサイルポッドか・・・。」
(これはMSテストではない、生と死を分ける殺し合い戦場だ。
 もし、死んだら俺はまたみんなと・・・やめよう、いくら
 考えても俺には死ぬ勇気すらない、臆病者らしくあがいてみるか。)
気持ちの整理がだいたいついた俺は南へ移動する。
【行動】南へ移動(-3)
【残り行動値】0
【位置】M−01〜M−07
【武装】ビームサーベル×2、背部ビーム砲×2、
    肩部5連装ミサイルポッド×2、ナックルバスター、
    足裏部2連装メガ粒子砲×2、脚部格闘用クロー×2、
    ビームライフル、
【所持品】ディパック、コッペパン×2、水2g入り×2、ペンダント
【行動方針】市街地へ移動
【同盟】無し















324エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/08 19:32 ID:oUGLdJDz
『私もさっき接触したばかりです! ろくに理由もないのに攻撃したようです!
 アースノイドがどうのとか言ってましたから、きっと差別主義者じゃ……!!』
リーアからの通信を聞き、メガライダーと間合いをとる。
と、メガライダーから粒子砲が発射された、ゾックはなんとか避けつつ、
四門の粒子砲をお返しとばかりに発射する。
エィケズはハイパーメガランチャーを左手に構え、ジムスナイパーに照準を合わせる。
「差別主義者とかどうとかはよくしらないが……
 ろくな理由も無く攻撃するヤツは許せないな……みんな」
『ゲッコォォォォー!!』
「ああ、そうだとも。
 許せんよ、理由があれば殺していいとかそういう意味ではないが……
 とにかく、俺も、キャット君達もここで死ぬわけにはいかん」
出力30%...36%...39%...43%...
「さぁ、当たってくれよ!」
出力が47%に達した瞬間、エィケズは引き金を迷わず引いた。
圧縮されたエネルギーが、ジムスナイパーに向かう。
【残り行動値 2】
【位置:I-04】
【行動:リーアに回線開きっぱなしで通信(-0) ハイパーメガランチャーで18番ジェクトに攻撃(-1)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス
      肩:ハイパーメガランチャー<EN5%> 】
【行動方針:北西の基地に向かう】
【同盟状況:05番グリーン=キャット 12番リーア=ミノフスキー】
325アルム ◆zFt4KYQnAU :03/06/08 21:56 ID:???
私が都市を抜け出して数十分後、周りの景色がが果てしなく続く道路と限りなく広い砂漠、
それに紛れて少しだけの草原が見えるだけになったころ・・・
アルム「まだか〜・・・今何処だぁ!?」
私はバタラを一時空中でそのまま停止させて、コックピットの中で叫びました。
ハロ「ドウロハツヅクーヨードーコーマーデーモー♪」
アルム「ハロ多分それ歌詞違う・・・地図でもひらいて確認でm・・・自動的に開いたって事はもしかして・・・」
???『皆さん殺し合いがんばっていますか?
  今回はうれしいお知らせがあります。
  なんと、転校生が来ました。
  しかも四人も。
  先生はとてもうれしいです。
  それでは禁止区域の発表です。 ・・・』
アルム「やっぱり・・・まぁいいや、地図開く手間が省けた・・・何々・・・現在位置は・・」
私は、放送を聞きながら、地図を見つめていました。
アルム「・・・・現在位置がF−18で・・・まだまだ掛かるのか・・・はぁ・・・」
私はそう呟き、溜息を一つ吐いた後に新たに×印が増えた地図を消し、
私はバタラをまた果てしなく続く道路の地面ギリギリを飛ばせていきました。

【被害 背面装甲ちょっと損傷。 大腿部装甲損傷 前面装甲損傷 変形機構故障 後ちらほらと装甲損傷。】
【移動(G-20からG-19、F-19、F-18へ)−3】【残り行動値:1】
【位置:F-18】
【武装】ビームサーベル×1 ビームシールド×1 クレイバズーカ×1(残弾数不明】
【行動方針】 軍事基地へ移動
【同盟】トルヴァと同盟
326京介=金田一 ◆8x8z91r9YM :03/06/08 22:20 ID:???
>>309 >>311
「俺の名前はエリアード=ジーンだ。エリアードでいいぞ。
 この機体だが破損しているせいで分からないと思うけどお前でも分かると思うぞ?
 RX−78−02ガンダム。一年戦争の英雄だ。今はその面影もないけどな・・・。
 ・・・っと、すまない。この機体の傷は戦闘で付いた物だ。
 そして、殺された二人の内片方を殺したのもそいつだ。乗っていた機体はZガンダムだった。
 その戦闘の間に何か見たこと無いMSと、あと・・・ドライセンだったかな?俺があったのはそれだけだ。
 あと俺もお前の名前を聞き忘れてたんだが教えてくれないか?」

 殺人鬼のZガンダムとドライセン。なかなかの収穫だ。
 つか、どっちも知らんが……見てもわからんぞ。
「オレは京介だ。地球生まれの地球育ちで、名前は漢字で書く」
 名乗り返し、ガブスレイの手に乗った。後は自動操縦で降りられる。
 エリアードの顔を拝むのは、それからでいい。
 と、その途中、腰の辺りまで降りた時だった。
 シュ。風を切る爽やかな音。
 そして耳をつんざく轟音。
 ビーン。揺れる音。
 なんだろう? と見上げると、目の前に巨大な銛が……。
 人の丈よりも太い柄が、小刻みにバイブレーションしていた。
 ボーガンか? よくわからない。
 というよりも、理解するより早く……
 当たり所がわるかったようで、ガブスレイの上半身が爆発した。
 エンジンに直撃したわけではなかったので、大きなものではなかったが、
それは京介を吹き飛ばすには充分だった。

 気づくと、宙に舞っていた。
 なんとなく悟る。

 ああ……
 山から出たのが運の尽き、ってヤツだな。
 卑怯者は卑怯者らしく、隠れているのが相応ってモンだぜ。

 頭から地面に叩き付けられた。

【死亡】
327コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/06/08 22:28 ID:???
外装の補修を終え、機体はほぼ完全な状態に戻った。
最終チェックでも各部に異常は見られない。これなら、すぐにでも戦闘に移れるだろう。
尤も、現在のところ付近に敵影は見当たらないのだが。

缶詰の蓋を開け、中身の蜜柑を一切れ、口に含む。

『そうだ、一緒にゴハンにしよう!お腹すいてない?俺すいてるんだ。みんなで食べるとゴハンはおいしいよ』

別れ際の一言。どこまでも能天気でお気楽な一言。

「……」

殆ど手を付けていない缶詰を、私は外へと投げ捨てる。
乾いた金属音が、無人のドックに虚ろに響いた。

【行動:最終チェック・食事:-2】【残り行動値:1】
【武装:変更なし】【所持品:変更なし】
【行動方針:サーチ&デストロイ】【同盟:なし】
328エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/06/08 22:54 ID:???
『オレは京介だ。地球生まれの地球育ちで、名前は漢字で書く』
そう言うと京介はガブスレイの手に乗り、こちらに降りてくる。
「ちょっと待て!他の参加者が・・・。」
その時、ガブスレイに何かが刺さる。銛・・・?その瞬間、ガブスレイが小規模な爆発を起こす。
「ぐわっ!」
爆風で軽くガンダムの足に叩き付けられる。そして目の前に何かが落ちる。
「ゲホッ!・・・っ京介・・・?」
それは京介「だった」物だった。
「京介・・・おい!京介!」
返事はない。頭が潰され、血が飛び散っている。
「・・・あの・・・野郎・・・。」
素早くガンダムに乗り込む。そして、近くに落ちていたガブスレイの持っていたビームマシンガンを取る。
アクアジムに向かい通信を入れる。そして叫んだ。
「俺の・・・前から・・・消えろっ!!!!」
そう言ってアクアジムに向かってビームマシンガンを斉射した。

【行動:通信(−1)ビームマシンガンで攻撃(−1)】
【残り行動値:2】
【位置:W−16】
【所持武器:背部:ビームサーベル 右腕:ビームマシンガン コクピット内:対MSライフル】
【主な機体状況:左腕大破 腰部後部装甲大破 頭部大破 】
【行動方針:目の前の敵を抹殺】
【同盟状況:なし】
『探します?それとも南行きます?貴方が決めたように従いますよ。
 作戦立てるのが下手だなお前。お前に指揮させたら戦場じゃ真っ先に全滅だと言われた事ありますし…
 あ!心配しないでください!MSの腕はなかなかだって言われましたよ!』
(私が心配しているのは……戦うべき時に他人とマトモに戦えるか否かということなのだが。
 ……まあ、ともかく。)
通信を返す。
「了解した、私もそう指揮が得意というわけじゃないが
 ……あと、これは言うまでもないが、もし私を見失った場合は
 出来るだけルートにそって臨機応変に動いてくれ。
 さて、とりあえず追跡は諦め南に向かうことにしようか。
 ………もっともこの間に移動されていたら笑えない話だがな。」
軽く苦笑して町の方向へ引き返す。
途中放送が流れた。

(やれやれ、さらに4人か……このプログラム一体最終的に何人になるのだろうか。)
ともかく、町へと戻る。
(反応は……どうやら、まだ動いてないか。)
そのまま南へ向かい町を出た。辺りは既に暗くなりつつあった。

【行動】通信中-0 移動-4【残0】
【武装】ビームサーベル×1 スカート部ビーム砲×2
    ミノフスキークラフト ジムカスタム専用シールド(一部消失)
    ビームピストル×2 スモークグレネード×2
【行動方針】他者との接触
【位置】Q-13→O−15
【同盟】グレン=フォートレス
330ロロイ ◆ayCiq7plsA :03/06/08 23:13 ID:???
>>322
ちょうどその時、ディスプレイに見たこともない地図が表示された
『皆さん殺し合いがんばっていますか?
 今回はうれしいお知らせが・・・・・・・』
「・・・。」
ロロイは思わず絶句した
殺し合いだと言われ、もっと殺伐としたものだと思っていたのだが・・・
(・・・まあいい。今の俺はアイツを喰えることができればそれでいい)

首筋から噴き出している鮮血
各所を喰い千切られた肉体
性器には紅い精液がこびり付いている

・・・そんな光景がハッキリと目に浮かぶ
「ククッ・・・ハハッ・・・ハァーハッハッハッハ!!!!!!!!」

機体は森を抜け、ハイウェイのすぐ近くにまで来ていた

【行動】移動(F−9⇒F−11) 異常妄想ww(−1)
【残り行動値】ナシ
【位置】F−11
【武装】固定武装:頭部バルカン×1 ビームサーベル×2 腰部3連グレネードランチャー(残4)
     手持武装:リニアレールガン(弾頭残×5)
【所持品】ディパック コッペパン×2 水2g入り×2 参加者達の顔写真
【行動方針】ハラヘターw
【同盟】無し
331グリーン=キャット ◆OB2DYCUufc :03/06/08 23:50 ID:Ex6kpaJl
リーアに通信を送ったその後、すぐに
またジムスナイパーからの攻撃が来る。
僕は、機体をリーアと反対の方向へ回避行動を行う。
二人の間を過ぎ行く閃光。
そしてリーアのゾック。エィケズさんの続けざまの攻撃が
ジムスナイパーを襲う。
その、攻撃があたるかどうかを確認する前に二人に通信を送る。
まずはエィケズさんへ
「エィケズさん、あのメガライダーの弱点は真上です。
エィケズさんの機体ならその真上にいけます。そこから
援護お願いします。あと通信は開きっぱなしでお願いします」
そしてリーアへ
「リーア。僕がおとりになるから、君はもう少し下がって援護を頼む。
あと通信は開いたままにしておいて。」
そして自分は腰から90ミリマシンガンを引き抜き、撃つ。
もともとウィルトさんのザクV後期型の高機動に対して考えた作戦。
相手の少し離れたところをまず撃ち、そのまま敵機に向かって
マシンガンを横に薙ぐ。そうすれば、簡易ながら弾幕を張れる。
一発一発の威力は弱くとも運がよければ敵の動きぐらいは止められる。
そうやって弾幕を張りつつ接近する機会を探す。

【行動】回避行動 -1 エィケズさんに通信 -1 リーアに通信-1 攻撃 -1
【残り】0
【行動方針】仲間を襲う機体の撃破
【同盟】リーア=ミノフスキー エィケズ=コート
332ジェクト ◆BxNGkB2vzc :03/06/09 14:15 ID:RX6QolCw
ID出します。
333ジェクト ◆BxNGkB2vzc :03/06/09 14:35 ID:???
発射したメガ粒子砲は不細工なMSに向かうが、不細工なMSはそれを回避する。
舌打ちをしながら、俺はゾックの放ったメガ粒子砲をメガライダーを上昇させ、回避を試みた。
しかし、メガライダーに直撃し、動きが鈍くなる、仕方なくメガライダーをオートモードにし、
ゾックに向けて最大出力で進む様にして、ジムスナイパーを降下させる。
見慣れないモノアイ機の一つが大型のビームライフルを撃ってきたが、運良くジムスナイパーと
メガライダーの間を通り抜けた様だ。
もう一つのモノアイ機がマシンガンを連射するが、大した被害ではない事を確認する。
自由落下をしながらビームサーベルを抜くと、スラスターをふかし、マシンガンを連射する
モノアイ機目掛けて一気に振り下ろした。
【位置】I4
【搭乗機体】ジムスナイパー
【武器】ビームサーベル×2 
【行動】ゾック目掛けメガライダーを突撃させる(-1) 回避運動(-1)
    ドライセンにビームサーベルで攻撃(-1)
【残りポイント】1
【所持品】ティターンズの腕章 タバコ11箱 マッチ1箱
334リーア・ミノフスキー ◆UktGzzmQ/o :03/06/09 17:42 ID:nvez78Nl
ID確認。
335コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/06/09 18:24 ID:???
夜毎、私を苛む発作。程度の差はあれど、毎晩のようにそれはやって来る。
そして今宵も――

「……あ……っ!!」

煽るように脈打つ鼓動。未だに体の奥で燻る熱の残滓。
言いようのない気だるさの残る身体の表面には、じっとりと汗が滲んでいる。
自己嫌悪に駆られつつ服装を正し、水を一口だけ嚥下した。
喉を伝い、ソレは食道から胃へとゆっくり落ちていく。

何故私は、こんな身体に生まれてしまったのか。
どうしてこんな身体にされてしまったのか。

――ああ、そうだ。思い出した。
悲しいというのは、こんな気持ちを指す言葉だったな。

【行動:発作:-1】【残り行動値:3】
【武装:変化なし】【所持品:変化なし】
【行動方針:アンニュイな気分で方針なし】【同盟:なし】
『……れしいお知らせがありますなんと転校生が来ましたしかも四人も先生はとてもうれしいですそれでは禁止区域の発………』
定例のティーチャーの放送をBGMに、死闘は続く。
ゾックのメガ粒子砲の一斉射。左右の逃げ場を奪う扇形の公算射撃。
『リーアの予想通り』メガライダーは上昇して回避を試みる。
しかし。
「……間に合わない。うん。」
微妙に焦点の合わない目で、リーアは呟く。
その言葉を裏付けるように、4本の閃光のうち一本がメガライダーを掠める。

『ああそうだとも許せんよ理由があれば殺していいとかそういう意味ではないがとにかく俺もキャット君達もここで死ぬわけにはいかん』
『リーア僕がおとりになるから君はもう少し下がって援護を頼むあと通信は開いたままにしておいて』
二人の仲間から通信が入り、二人も攻撃を加える。
なおも上昇し、エイケズとキャットの攻撃をかわすジムスナイパーとメガライダー。
しかしゾックの攻撃が効いてるのか、その動きからは先ほどまでの機敏さが失われている。
と、突然。空中でジムスナイパーはメガライダーから飛び降り、主を失った乗り物がゾックへの突進を開始した。

「リーア! ヨケロ! ヨケナアカンデ〜!」
「ううん……避けない。」
ハロPの悲鳴のような電子音に、焦点の合わぬ目のまま少女は答える。
「たぶん……できる。できるってことが……見えるから。」

突進する巨大なメガライダー。それはすでに強大な質量兵器と化して異形のMSに突き進む。
……ゾックは逃げない。どのみち、左右に逃げても避けきれない。
迫り来るメガライダーに、正面から向き合う。
「ホバー全速後退……!」
リーアはフットペダルを踏み込む。ゾックの前後対称の体が、ありったけの全速で後方へ流れていく。
……それでも、全速力を出しているメガライダーの方が早い。みるみるうちに距離が詰まる。

「リーア、アカン! ヨケロヨケロ!」
「予想通り……メガライダーの推力低下……相対速度減少……これなら……受け止められる……」
ハロPの悲鳴を無視して、ゾックはその両腕を前方に伸ばす。
……メガライダー、衝突。激しい衝撃がコクピットを揺らし、桃色の球体が狭い室内を跳ね回る。
だが……相対速度の減少、両腕のバネによる衝撃吸収、水陸両用機の重厚な装甲、ゾックの巨体。
致命的なダメージも受けずに、メガライダーを受け止める。
そのままメガライダーに押されて高速で後方に流れていくゾック。

「ホバー推進方向反転、最大出力……もう少し時間を……」
ゾックのホバーノズルが向きを変え、メガライダーを抱えたまま反対方向に押そうとする。
みるみるうちに下がる、二機の速度。それでもメガライダーの方が強い。
体格の違う力士が押し合うように、なおもかなりの速度でズルズルと押されていく。
道路沿いの並木に次々と当たって、派手な音と共になぎ倒していく。
「リーア、ムリスンナ! アカン、アカ〜ン!」
「接触回線オープン……システム接続開始……大丈夫……乗っ取れる……!!」
メガライダー。コクピットは存在するが、無人のままMSからの操作で動かすことも可能な乗り物。
その操作方法は、接触回線。『お肌の触れ合い回線』による命令。
だから、オートの操作が命令されていても……触れ合った状態で、システムにハッキングすれば、乗っ取ることも可能だ。
なおも突進を続けるメガライダーを抱え、次々と並木を押し倒す衝撃の中、リーアは冷静にシステムに侵入していく。

「暗号コードはおそらくティターンズのもの……ビンゴ……! システム掌握……!!」
……メガライダーのシステム掌握。SFSの推力が見る見るうちに低下していく。
やがて……ゾックとメガライダーは、ゆっくりとその速度を落とし、停止した。

「リーアスゴイ! スゴイデ〜ホンマ〜!」
「なんでかな……できるような気がしたんだよね、瞬間的に」
ハロPの賞賛に、リーアははにかむ。
それは、確かに自分でも不思議な感覚だった。
未来の様子が見えるような感覚。最適のタイミングで最適の動作ができる自分。
今、冷静に考え直せば……こんな無謀な作戦が成功する可能性は極めて低い。
受け止めた瞬間の腕の使い方。ホバーの推力方向を変えるタイミング。システム乗っ取り中の機体の操作。
どこかで少しでも間違えれば、ゾックはメガライダーに押し倒され、大きなダメージを受けていたはずだ。

「ダメージチェック……左後足の推力が20%低下、か。並木にぶつけた時かな?}
さすがに全くの無傷というわけにはいかなかったようだ。
しかし、受けたダメージに比べれば、獲得したものははるかに大きい。

「さすがにゾックが乗れるようなモノじゃないか〜。でも、『砲台』としてだけでも十分よね」
リーアは呟くと、奪ったメガライダーにゾックの片腕を乗せた。
相対速度がゾックとシンクロするように設定すると、そのままゆっくりと一緒に動きだす。

「……随分と押されちゃったわね。隣のブロックじゃない、ココ。
 さぁ、キャットさんたちを助けにいかないと……!!」

【行動:メガライダーの突進を受け止める(−1p)、システム掌握(−1p)、
    押されて一緒に移動(I04→J04)(−1p)】
【位置:J04】【残り行動値:1p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏向型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×3、メガライダー】
【行動方針:エィケズ・キャットと無事に基地に向かう、目の前の差別主義者を『沈黙』させる】
【同盟:05番グリーン=キャット、06番エィケズ=コート】
338エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/09 18:37 ID:omsEhuUI
そしてID確認
339エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/09 19:10 ID:???
「エィケズさん、あのメガライダーの弱点は真上です。
エィケズさんの機体ならその真上にいけます。そこから
援護お願いします。あと通信は開きっぱなしでお願いします」
キャットからの通信を聞き、メガライダーを捕らえようと試みるが、
そこにリーアからの射撃が横入りし断念する。
しかし、リーアの粒子砲がメガライダーに当たり、エィケズはホッした。
が、ジムスナイパーはメガライダーをリーアの方へ向けると、突撃させようとした、
止めようとするも、リグ・シャッコーの手は空を掴み、メガライダーはゾックへと衝突すると
そのまま向こう側へと進んでいく。
急いで追いかけようとするが、ジムスナイパーはその隙にキャットへと攻撃しようとしている。
「どどどどど、どっちどっちどっち!?」
リーアの方に向かえば、キャットは傷ついたドライセンでジムスナイパーを相手にしなければならない。
キャットを援護すれば、リーアは一人で孤立する事になる。
もしも、その近くでやる気になった奴がいれば危ない。
(どうするどうする!?)
ほんの数秒、エィケズは迷った。目を閉じ、ほんの数秒、考える。
脳裏に映るは青年の顔、優しい表情をしている。
ドクッと一瞬胸のあたりが高く鼓動した。
「キャットに手出しする奴は、俺が許さん!」
結果、リグ・シャッコーはビームサーベルでドライセンに攻撃するジムスナイパーに、
横一閃、真横から斬り込んだ。
「キャット、下がれ!
 そんな機体じゃ勝ち目は無い!」
エィケズの胸の鼓動は高まっていた。
【残り行動値 3】
【位置:I-04】
【行動:キャットに回線開きっぱなしで通信(-0) ビームサーベルで18番ジェクトに攻撃(-1)
    ある種の覚醒(-0)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス
      肩:ハイパーメガランチャー<EN5%> 】
【行動方針:ジムスナイパーの撃破、キャットを守る】
340ゼアン=アイクス ◆V5P8KIGq5o :03/06/09 20:48 ID:???
放たれた銛は敵機に見事に命中し、次の瞬間 茶色い機体は爆発し、砕け散った。
正直こんなに上手くいくとは思っていなかったので、内心僕は驚いていた。
―ここまでは筋書き通りだった。後はハープーンガンに次の銛を装填して、もう1機の方も破壊する。
それで危機は去る、筈であった。

が、次の瞬間。半壊状態のもう1機が突如動き出し、茶色い機体の物であった武器を手に取った。
それだけでも十分予想外であったが、さらに驚く事に敵機から僕に通信が入ってきた。
[俺の・・・前から・・・消えろっ!!!!]
僕の耳に響いたのは、怒りをあらわにした男性の声であった。
(通信!?敵から!?男!?消えろ!?)
頭の中を一遍に色んな事が駆け巡る中、状況の整理を終える前に、敵の手にした武器から無数の光の弾が放たれた。
相手の頭に血が上っている所為か、機体には当たらなかったがハープーンガンが直撃を受け爆発した。

「うわっ!」
思わず目を瞑ってしまう。しかし、今の爆発のおかげで瞬時に余計な考えが頭の中から一切無くなった。
歯を食いしばり、腰のラックからビームピックを引き抜き両手に構え、相手に通信を入れ返す。
「…こっちだって!消えたくは・・・死にたくはないんだよ!」
気体を走らせ一気に間合いを詰め、両腕のビームピックを敵機めがけて振るった。

【行動】装備変更(-1)、通信(-1)、攻撃:ビームピック×2(-2)
【残り行動値】0
【位置】W-16
【武装】魚雷×8、大型魚雷×2、ビームピック×4(内2本は使用中)、クラッカー×1、銛×3
【所持品】ディパック、コッペパン×2、水2g入り×2
【行動方針】残りの敵機を破壊
【同盟】無し
341エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/06/09 21:26 ID:ArWvHM/A
『…こっちだって!消えたくは・・・死にたくはないんだよ!』
「うるさい・・・消えろ・・・消えろ・・・消えろ・・・。
 この場所から・・・消えろっ!」
「消えろ」という言葉を呟き続ける。まるで人格が変わったように。
相手がビームピックを振るってくる。少し後ろに引き、回避する。少し表面の装甲が溶ける。
相手に一気に接近し、組み付き、コックピット内に置いてあった対MSライフルを取る。
そして、コックピットに銃口を向ける。旧式の武器といえど、相手も旧式。
ましてやこの至近距離ならコックピットハッチを貫くぐらいのことは出来るだろう。
「死ね・・・。」
そう言うと引き金を引こうとした。

【行動:第2の人格が・・・?(−0)通信回線開きっぱなし(−0)
    回避(−1)相手に組み付く(−1)対MSライフルで攻撃(−1)】
【残り行動値:1】
【位置:W−16】
【所持武器:背部:ビームサーベル 右腕:ビームマシンガン エリアードの腕:対MSライフル】
【主な機体状況:左腕大破 腰部後部装甲大破 頭部大破 】
【行動方針:目ノ前ノ敵ヲ抹殺】
【同盟状況:なし】
高速道路を抜け、広大な基地に到着した。
レーダーに他の機影は見受けられず、まずは一息。
「ふいー、ここが基地か、随分でかいな、整備場はすぐそこか。」
基地内の案内板を覗く、5エリアを股にかける大規模な基地だ。
修理施設や武器保管庫はいたるところにあるようだ。
「さて、いつでも修理できるように準備しておくか。」
さすがに軍事基地の施設となると、本格的な修理も出来そうだ。
生憎トルヴァはそこまで高レベルな修理はできないが
戦争末期には人手不足のため、自分で自分の機体を
修理したことも何度かあったのだ。
物資倉庫から硬化パテや補強材を出し、修理準備を進めた。

【移動−1 基地内探索−1 修理準備−1 残り行動値1】
【位置:D−17】
【所持武器:ジャイアント・バズ(2カートン) Mトップ迫撃砲×1 Hサーベル×1 】
【行動方針:アルムの乗機、バタラの修理】
【同盟状況:アルムと同盟】
343ロロイ ◆ayCiq7plsA :03/06/09 22:14 ID:???
「・・・っとと、もう付きやがったか」

ハイウェイは西へ東へ、と伸びている
(さて、どっちにする!?)
とっさに地図を確認する
西へ行けば、分かれ道こそあれども、実質は砂漠のド真ん中
東へ行けば、橋があり狙われやすい・・・ものの、
中心に位置するので誰かしらの参加者には遭遇する可能性が高い

(まずは前菜といこうか?主食はその後だ
・・・二十と何分の一だ。いきなりアイツに会うことはないだろう)

機体を東へと走らせる
自然と顔がニヤつく
その顔はあの女の放っていた笑顔と同質のモノだった・・・

【行動】移動(F−11⇒F−12⇒H−12⇒I−13⇒J−13)
【残り行動値】ナシ
【位置】J−13
【武装】固定武装:頭部バルカン×1 ビームサーベル×2 腰部3連グレネードランチャー(残4)
    手持武装:リニアレールガン(弾頭残×5)
【所持品】ディパック コッペパン×2 水2g入り×2 参加者達の顔写真
【行動方針】トリアーエズ前菜を食べる
【同盟】無し
「了解した、私もそう指揮が得意というわけじゃないが
 ……あと、これは言うまでもないが、もし私を見失った場合は
 出来るだけルートにそって臨機応変に動いてくれ。
 さて、とりあえず追跡は諦め南に向かうことにしようか。
 ………もっともこの間に移動されていたら笑えない話だがな。」
(実際に見失いそうで怖いです…)
そして移動し始めた時放送が入った。


(今回は誰も死ななかった……よかった)
次の瞬間に安堵してる自分に気がついておかしく思った。
「何で?たくさん人が死んだ方が自分が安全になるんじゃないか?」
ふいに口からそんな言葉が出た…その言葉の意味を理解するのは数秒とかからなかった。
「何を言ってるんだ俺は!!?
人が死ぬのがいいなんて……落ち着けよ!」
俺は思いっきり声を上げた。
そして不安になった……自分の中で何かが少しずつ壊れていく気がした。
だんだんおかしくなっていく……殺し合う事が当然になっていく…。
むしろそれは当然と言えるかもしれない…この状況では…。
「後でこれも日記に書いておこう…俺がおかしくならない内に…」
顔をぴしゃりと叩いて気を引き締めてまたザクV後期型を追い始めた。

【行動:移動(-4)】【残り行動値:(0)】
【位置】Q-13→O−15
【武装:ハイメガキャノン、ダブルキャノン、ダブルバルカン、21連装ミサイルランチャー×2 ビームローターシールド、ザクマシンガン】
【持ち物:教科書、宿題、筆記用具、工具、サバイバルナイフ、シングルバーナー、缶詰たくさん 食材三食分、食器、料理道具】
【行動方針:人との接触】
【同盟:ウィルト=ラインステッド】
345グリーン=キャット ◆OB2DYCUufc :03/06/09 23:07 ID:n6Ns0rzZ
IDチェック
346コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/06/09 23:21 ID:???
濡れた指先をタオルで拭う。
発作も、そして己の愚行への自己嫌悪も、今は既に止んでいる。
いや。
後者に関しては、私の意志で無理やり止めさせたと言ったほうが良いか。
気を抜けば、いつまた先程のような心理状態に陥っても不思議はない。
それ程の、痴態。
金属製の首輪を付けられる以前から、私の首には既に見えない首輪と鎖とが嵌められていた。
飼い主に捨てられた今も、その首輪は外れる事無く私を縛り続ける。
このような戒めを施した飼い主。そして、飼い主の下を離れてなお屈してしまった私自身。

ハッチに拳を叩きつける。鈍い痛みが、痺れるように広がっていった。

【行動:特になし】【残り行動値:3】
【武装:変化なし】【所持品:変化なし】
【行動方針:サーチ&デストロイ】【同盟:なし】
「その程度の動き!見えてるんだよっ!」
頭上よりから振り下ろされてくるビームサーベル。
それを、目で追い、右方向へ避ける。
刹那の瞬間。いままでいたところに振り下ろされるビームサーベル。
そしてエィケズさんからの開きっぱなしの通信
「キャット、下がれ!
 そんな機体じゃ勝ち目は無い!」
(おとなしく引く?いや・・・・・)
口元に不敵なな笑みを浮かべる。
「俺の仲間に手を出すような奴を野放しにしておけるかっ!」
その瞬間フットペダルを踏み込み空に舞い上がる。
そしてマシンガンを投げ捨て、ラックからビームトマホークを引き抜き
大ぶりな上段でエィケズさんの反対方向の上空から
加速をつけつつ振り下ろした。

【行動】回避行動 -1 攻撃-1
【残り】2
【武装】マシンガンはなげすてろー(謎)
【行動方針】仲間に手を上げるような奴は滅せよ!
【同盟】リーア=ミノフスキー エィケズ=コート
O−13地点に着く、
目の前にはショットランサーを構えたビギナ・ギナが立っていた。
(さてと……)
早速向こうの機体へ通信を入れてみる。
「私はウィルト=ライ……っ!」
話をやめ、咄嗟に地面を蹴り上げバーニアを使い真横に飛ぶ。
さきほど立っていた所にはショットランサーが放たれていた。
どうやら向こうは話をする気など全く無いということらしい。
(そうか……やる気か。ならば……)
移動しつつ右手のビームピストルを構え連射する。
何本ものビームがビギナ・ギナめがけて正確に放たれる。

(ほう、そう簡単にはくたばらんか……)
全く損害を受けていないビギナギナ。
ただ一つ違うのは腕からビーム状の盾、
すなわちビームシールドが展開されていることであった。
すぐさま放たれるショットランサーの反撃、
クラフトで一気に急上昇しそれをかわす。
「ピストルが効かぬのであればっ!」
クラフトで左右に動き相手の攻撃をかわしつつ接近、
左手のシールドを手放しサーベルを抜き振り下ろす。
(続)
競り合うビームサーベルとビームシールド
スラスターを使いさらに押しをかける。
「……今だなっ!」
向こうが一気に押し返そうとしたその時
クラフトで一気に上昇し相手のバランスを崩す。
「……そこだっ!」
即座に狙いを定めビームピストルを放つ。
無論、ビギナ・ギナは小型なだけに体勢を立て直すのが早い。
すでにビームシールドを上に向け始めている。
だが此方が狙ったものは頭部でもコクピットでもなかった。
そう、狙いはビームシールドとは違う腕に付いているショットランサーであった。
ビームはランサー部分の付け根辺りを撃ち抜きショットランサーを破壊する。

しかし、ビギナ・ギナの腕までは破壊できず
ショットランサーを装備していた手にサーベルを装備し接近戦を挑まれる。
こちらは射撃をしつつクラフトでさらに上昇するが、
フィン・ノズルを使用し飛び上がってきたビギナ・ギナに一気に距離を詰められる。
(速いっ!さすがに機動性があるな……)
上昇を止め一気に下降しつつサーベルを振り下ろしビギナ・ギナのサーベルを凌ぐ、
数秒サーベルどうしを交えた後、距離を取り再び交えようとするが
「少しはやる様だが……、何っ!?」
ビギナ・ギナのもう片方の腕かこちらの機体めがけ殴りかかる。
いや、殴るのではない……ビームシールドをも刃として、
こちらの機体を切り刻むつもりのようだ。
ビームシールドの刃がこちらへ向けて迫る!
(続)
ビギナ・ギナのビームシールドがコクピットへと迫る。
だが、その前に咄嗟にビームピストルを
ビギナ・ギナのビームシールドへと投げた!
見事シールド展開部付近に直撃しピストルが爆発する。
その爆風を受け体勢を崩すビギナ・ギナ、本体にこそ致命的ダメージがないものの
この大きな隙を逃すはずは無かった。
「……もらったぞ!」
スラスターをフルにし、すれ違うように斬る。
ビギナギナもシールドを展開しようとするが既に遅く、
シールドの装備していた腕とフィン・ノズルの4本を斬り捨てた。

片腕を失い咄嗟に機体を翻し逃げ出すビギナ・ギナ
こちらが地面に着地し後ろを振り向くと……
まるで片方の羽根を失った哀れな蝶のように不安定な飛行をしている。

さっきは何も考えずギビナ・ギナの腕だけを落としたが……
(気が変わった、悪いがここで脱落して頂こう……)
思うや否やサーベルをしまい両スカート部のビーム砲を取り出す。
無駄な動きなく構えて狙いをつけ発射する。
それから、放たれた二本のピンが蝶を射止めるのは僅かな時間だった。

ビーム砲に貫かれ爆発するビギナ・ギナ、
既にバラバラになり破片となった機体は
落ちて、もはやただの残骸と化していた。
【一四番 ラビシュ=スケアクロウ:死亡】

【行動】戦闘-4【残0】
【武装】ビームサーベル×1 スカート部ビーム砲×2
    ミノフスキークラフト ジムカスタム専用シールド(一部消失)
    ビームピストル スモークグレネード×2
【行動方針】他者との接触
【位置】O−15
【同盟】グレン=フォートレス
「ふぅーっ。」
何事も無く無事に市街地に着くことができたことで
それまでの緊張感が解ける。ガザDをMSに変形させ、
着地する。すぐさまメインカメラで周りを見渡すが、
敵の姿は今のところ見当たらない。
「早めに食料を調達しようそれと服や毛布も手に入れないと
 体調に支障をきたす。」
急いでMSから降りて近くのデパートに向かった。
【行動】市街地へ到着(-3)M−07→M−08→N−08→N−09→N−10→O−10
    MSに変形(-1)
【残り行動値】0
【位置】O−10
【武装】ビームサーベル×2、背部ビーム砲×2、
    肩部5連装ミサイルポッド×2、ナックルバスター、
    足裏部2連装メガ粒子砲×2、脚部格闘用クロー×2、
    ビームライフル、
【所持品】ディパック、コッペパン×2、水2g入り×2、ペンダント
【行動方針】食料、服、毛布の調達
【同盟】無し
352ジェクト ◆BxNGkB2vzc :03/06/10 14:25 ID:ErOR0wRg
ID確認
353ジェクト ◆BxNGkB2vzc :03/06/10 14:38 ID:???
振り下ろしたビームサーベルは簡単にモノアイに避けられた。
横入りしてきたもう一つのモノアイが突き出したビームサーベルを反射的に後退し、回避する。
そのモノアイに攻撃を試みたが、今度は半壊したモノアイが何やら斧状のビーム兵器を振りかぶる。
回避をする余裕も無く、無残にも左腕が切り落とされた。
しかし、俺は勢いを殺す事無く、右腕に持ったビームサーベルをモノアイに振り下ろした。
【位置】I4
【搭乗機体】ジムスナイパー(左腕損失)
【武器】ビームサーベル×2 
【行動】 回避運動(-1) リグ・シャッコーにビームサーベルで攻撃(-1)
【残りポイント】2
【所持品】ティターンズの腕章 タバコ11箱 マッチ1箱
354リーア・ミノフスキー ◆UktGzzmQ/o :03/06/10 17:09 ID:EcE7D54E
奪ったメガライダーと並走しながら、来た道を戻る。
ゾックの片腕はメガライダーの上。二機の巨体がホバーの粉塵を上げながらかなりの速度で進む。

「メガライダーのダメージチェック……
 姿勢制御用のサブスラスターがちょっと壊れてるわね。
 ま、私が壊したんだから、しょうがないけど……。
 ……そろそろI04ブロックに入る……見えた!!」

ようやく戦場に戻り、戦いの様子が見えてくる。
ジムスナイパー、ドライセン、リグシャッコー。
三機のMSが、それぞれビームサーベルやビームトマホークを手に、激しい空中格闘戦を演じている。
夕日の残光が消えていく中、モノアイとビームの光だけが派手に浮かび上がる。

「……これじゃ、下手に手を出せない……! 2人を巻き込んじゃう……!」
……ゾック内蔵の火器は、全て広範囲をなぎ払うタイプのものばかり。手榴弾も同様だ。
敵味方入り混じる乱戦で敵だけを狙撃するような武器ではない。
だからといって、クローでの格闘を挑むのは、無謀としか言いようがない。
このまま観戦するしかないのか?

「……いや、そうでもないか……。今はコレがある……!」
三機から少し離れた場所で、ゾックはメガライダーの真後ろに移動する。
その三本爪の両腕でメガライダーを抱えて身構える。まるで脚付きの機関銃を構える兵士のように。

「姿勢制御スラスターの破損分を、ゾックの両腕で支えて補正……。
 メガ粒子砲のエネルギー収束率を高めてビームを細くする……。
 威力は減っても構わない……味方を巻き込まないことの方が優先……。
 よーく狙わなきゃ……焦ったら負け……味方に当てるわけにはいかない……!」

ゾックとリンクされたメガライダーの照準システムが、跳び回るジムスナイパーを追いかける。
射撃技術に自信のないリーアは、照準をコンピューターに一任し、自分はタイミングだけに集中する。

ドライセンに片腕を切り落とされたジムスナイパーは、今度は目標を変えたようだ。
リグシャッコーの攻撃を避けると、ビームサーベルで反撃しようとする。

「……そこっ!」
ドライセンとジムスナイパーが離れ、リグシャッコーに向かおうとする一瞬。
リーアは思い切って引き金を引く。メガライダーの銃口から、比較的細めのビームが放たれる。

【行動:移動(J04→I04)(−1p)、メガライダーを構えてビームを微調整(−1p)、
    メガライダーのメガ粒子砲をジムスナイパーに発射(−1p)】
【位置:I04】【残り行動値:1p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏向型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×3、メガライダー】
【行動方針:エィケズ・キャットと無事に基地に向かう、目の前の差別主義者を『沈黙』させる】
【同盟:05番グリーン=キャット、06番エィケズ=コート】
355エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/10 19:13 ID:OVM/yhZi
ID確認であります。
356通常の名無しさんの3倍:03/06/10 19:14 ID:/tVwulsG
★おすすめ★オススメ★
http://endou.kir.jp/betu/linkvp2/linkvp.html
:・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
357エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/10 19:28 ID:???
キャットのドライセンがジムスナイパーの片腕を切り落とし、
エィケズは一旦ジムスナイパーとの距離をとる。
しかし、その距離をとるのが災いし、
ジムスナイパーがサーベルを振り下ろした時にはシールドを展開するのも遅く。
無残にも右足を切断される。
「右足がー!!!」
『ゲコォォォー!!』
姿勢を整えつつ、サーベルを右手に構え、攻撃を試みる。
しかし、その勢いはすぐに落とさなければならなくなる。
突然横から収束されたビームが飛んできたのである。
どうにか勢いを殺し、当たる事を避けたが、ビームローターを起動させる事もなく、
また、推進力も勢いを殺す時に全て使い果たしたリグ・シャッコーは。
当然、重力に引かれ、地上へと降下していった。
「ケケケケケ、ケラ、ケル、ケロ!
 何かに掴まるれ!」
『ゲコ!』
慌てて言い、舌を思わず噛む。
「あぁぁぁぁー!俺ってば報われねー!」
しかし、それは本人の運次第である、エィケズにはとことん運が無かった。
「ととととととにかく、ビームローターを起動させよう!
 慌てず落ち着いてなるべく速く急いで確実にやればなんとかなる!」
エィケズは混乱しつつもビームローターを起動させようとする。
【残り行動値 3】
【位置:I-04】
【行動:ビームサーベルで18番ジェクトに攻撃(しようとする)(-1) 回避(-1)
    降下(-0)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス
      肩:ハイパーメガランチャー<EN5%> 】
【行動方針:ジムスナイパーの撃破、キャットを守る】
358ゼアン=アイクス ◆V5P8KIGq5o :03/06/10 22:29 ID:???
[うるさい・・・消えろ・・・消えろ・・・消えろ・・・。この場所から・・・消えろっ!]
開きっぱなしの通信回線を通して流れ出る男の声がコクピット内に響き渡る。

ビームピックでの攻撃はあっさりと回避され、装甲の表面をわずかに融解させる程度の損傷しか与えられなかった。
こちらが体勢を直す間も無く、敵機は一気に間合いを詰めアクアジムに組み付いて来る。
(早い!この人…戦い慣れしてる!?)
まるで流れるかのような一連の動作。実戦経験は少なくともこちらよりは格段に上であろう。
ふとモニターに目をやると、開いたコクピットハッチの中から銃を構える男の姿が目に入った。
「やばっ……!」

銃声が耳をつんざく。
撃ち出された銃弾はハッチを突き破り、僕の左肩、そしてシートまでもを貫いた。
ほんの一瞬、時が止まったような気がした。
―銃声から少し遅れて勢いよく吹き出す鮮血。そしてその直後に体中全身を駆け巡るような激痛を感じた。
「…………!」
痛い。あまりの痛さに声を出す事も出来ない。すごく痛い。涙まで出てくる。
止めど無く溢れる血しぶきがコクピット内を赤く染めていく。
目の前の異様な光景に、僕の“生への執着”がより一層強まった。

痛みをこらえ、機体を動かし組み付いたままの敵機を振りほどく。
相手が片腕のみで組み付いていたせいか、容易に振りほどき間合いを開く事が出来た。
(コクピットさえ…あの人さえ突けば…終わる…!)
そしてアクアジムはビームピックを振るった。敵機の開いたままのコクピット、そしてその中の男めがけ、一直線に。

【行動】敵機を振りほどく(-1)、攻撃:ビームピック(-1)
【残り行動値】2
【位置】W-16
【武装】魚雷×8、大型魚雷×2、ビームピック×4(内2本は使用中)、クラッカー×1、銛×3
【所持品】ディパック、コッペパン×2、水2g入り×2
【行動方針】残りの敵機を破壊
【同盟】無し
359グリーン=キャット ◆OB2DYCUufc :03/06/10 22:51 ID:L520oJLu
僕の振り下ろしたビームトマホークの一撃が
ジムスナイパーの左腕を切り裂く。だが、敵機は冷静だった。
そのまま身を返し、リグ・シャッコーに斬りかかる。
左足を薙がれる、リグ・シャッコー。
そしてそこへやってくるビームの光条。
後ろに目をやればさっきのメガライダーに乗ったゾック。
おそらくはそこから撃たれた一撃。
それを見てドライセンの右腕をジムスナイパーに向けて
右腕部ハンドガンの軽く一掃射打ち込む。
そしてまた当たったかどうかも確認するまえに
ブースターを吹かし、地面に近付いて行く。
落ち行くリグ・シャッコー追い越し、先に地面へ到達し、
このまま落ちればここへ来るだろうと思われる
落地地点に先回りして、ビームトマホークを投げ捨て
腕を広げて受け止める体制を作る。
「エィケズさんを。俺の仲間を誰一人殺させやしない。
俺が全員守ってやる。俺が死んででも!」
リグ・シャッコーの影が少しずつ確実に近付いてきた。

【行動】攻撃 -1 地面に先回りして落ちてくるリグ・シャッコーの受け止め準備 -1
【残り】2
【行動方針】仲間を誰一人死なせるわけにはいかない!
【同盟】リーア=ミノフスキー エィケズ=コート
360エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/06/10 23:02 ID:VsG5VkOP
響き渡る銃声。貫かれるコクピットハッチ。
「ふふふ・・・はははっ・・・。」
恐らく中のパイロットにも命中しただろう。ここで勝とうが負けようが出血多量で無事ではすまないはずだ。
「さて、もう一発・・・。」
勝利を確信し始めたとき、機体を振りほどかれる。そして、ビームピックを振るってきた。
「っと・・・甘いんだよ・・・この機体を失おうとも、貴様の機体をいただく・・・。」
右腕を出す。ビームマシンガンがビームピックで貫かれる。右肩も少し溶けたようだ。
そして、残り少ない推進剤を使い、アクアジムに再度取り付く。
「今度は外さない・・・。次は心臓、または頭・・・だ・・・。」

【行動:通信回線開きっぱなし(−0)防御(−1)
    再度相手に組み付く(−1)対MSライフルで攻撃(−1)】
【残り行動値:1】
【位置:W−16】
【所持武器:背部:ビームサーベル エリアードの腕:対MSライフル(残段数4)】
【主な機体状況:左腕大破 腰部後部装甲大破 頭部大破 右肩装甲小破 推進剤残り小】
【行動方針:目の前の敵を抹殺、出来ることなら敵の機体を奪取】
【同盟状況:なし】
361ロロイ ◆ayCiq7plsA :03/06/10 23:26 ID:???
(ロロイの脳内)
街に着いた
・・・何もない街に着いた

そこには活気も、人も、光もない
あるのは、ただ『街』。それだけだ

別に嫌いではない空気
狩り終えた後の『狩場』の空気
光も闇も、希望も絶望も何も関係のない空気
あるのは『殺戮』。ただそれだけ

それでも俺にとっては至福の瞬間(とき)
それだけが俺の楽しみ
それが俺の存在意義


早く・・・早く狩りたい
早く狩ってもう一度あの輝きを・・・


【行動】もうヤヴァイw 移動(J−13⇒K−13⇒M−13⇒N−13、−3)
【残り行動値】1p
【位置】N−13
【武装】固定武装:頭部バルカン×1 ビームサーベル×2 腰部3連グレネードランチャー(残4)
    手持武装:リニアレールガン(弾頭残×5)
【所持品】ディパック コッペパン×2 水2g入り×2 参加者達の顔写真
【行動方針】前菜
【同盟】なし
残骸を見つめる、特に後悔も何も感情はない
人を殺めたことなどとっくの昔にしてきたことだ。
そのまま先ほど手放した盾を回収する、
ふと横を見るとZZが立っていた。
人を殺めたことが無いものが一体この光景をどう見るものか、
私には全く想像がつかなかった。

【行動】シールド回収 -1【残3】
【武装】ビームサーベル×1 スカート部ビーム砲×2
    ミノフスキークラフト ジムカスタム専用シールド(一部消失)
    ビームピストル×1 スモークグレネード×2
【行動方針】他者との接触
【位置】O−15
【同盟】グレン=フォートレス
見た。
ビギナギナが攻撃してきた。
応戦するのは当然の事だと思った、だから援護しようと考えた。
しかしすぐにザクV後期型がビギナギナに打ち勝ってビギナギナは逃げようとした。


ビギナギナをビーム砲が貫いた。


衝撃…悲壮…安堵…怒り…
さまざまな感情が自分の中で渦を巻く。
もうパイロットは死んだだろう……
俺の目の前で……
でもそれは仕方がない……
向こうから仕掛けたから…仕掛けたのだから……
仕方がない……
仕方がない…
けれど…どうしても納得できない…。
納得できない…
納得してはいけない……
駄目だ……駄目なんだ…
正しいとか正しくないとかじゃなくて純粋に
……駄目なんだ…


ただ無心でゆっくりとした手つきで通信を開く。
何がしたい?
何をする?
何をするべきなんだ?
自分は何を考えている?
何を……?
『……何故ですか…?』
やっとの事で一言言葉が出た。
彼を殺した事に対してか
動けなかった自分に対してか
それとも彼が攻撃してきた事に対してか……
色々な感情が体を突き動かしていた。

【行動:通信(-1)】【残り行動値:(3)】
【位置:O−15】
【武装:ハイメガキャノン、ダブルキャノン、ダブルバルカン、21連装ミサイルランチャー×2 ビームローターシールド、ザクマシンガン】
【持ち物:教科書、宿題、筆記用具、工具、サバイバルナイフ、シングルバーナー、缶詰たくさん 食材三食分、食器、料理道具】
【行動方針:人との接触】
【同盟:ウィルト=ラインステッド】
近くのデパートの中に入った俺は食料や、服、毛布の調達をしていた。
「食えるのは缶詰だけだな。(他のものは腐っていて食えない。)
 それにしてもこれからは戦いの日々になるのか、こう静かな時間は
 そうそうこないだろうな。」
愚痴を言いながらふと目に付いた警備室に足を運んだ。
「なにか役に立つものでもあるといいのだが・・・。」
なにげに警備室のロッカーをあけるとハンドガンと予備の弾を
見つけた。
「持っていたほうがいいだろう。(使うときがあるのかわからないが)
 すこし長くいすぎてしまった早くMSに戻ろう。」
用が済んだので俺はMSに戻っていった。
【行動】食料、服、毛布の調達(-2)
【残り行動値】2
【位置】O−10
【武装】ビームサーベル×2、背部ビーム砲×2、
    肩部5連装ミサイルポッド×2、ナックルバスター、
    足裏部2連装メガ粒子砲×2、脚部格闘用クロー×2、
    ビームライフル、
【所持品】ディパック、コッペパン×2、水2g入り×2、缶詰×8、毛布、
     ハンドガン、ペンダント
【行動方針】MSに戻る
【同盟】無し
 「(……遅い)」

 先程接触した2機から了解の旨は受け取った。
あの位置からここに来るまではほぼ1本道、まさか途中で迷うことも無い。
途中で気が変わって引き返したということもあるとはいえ、スナイパーのほうはともかく
ゾックはこの基地に来ること自体が目的だと言っていたはずだ。
先程から入り口の周辺を意味も無くウロウロ歩き回っている。
待ちくたびれているわけではないが、気が急かされるのはいなめない。
こっちは早く中に入ってしまいたいのだが…。

 轟音が聞こえたのはそれから暫くしての事だ。
遠方に見える黒い煙。戦闘が起こっているのはわかるが、あの2機か?
そういえばスナイパーのパイロット、随分と高圧な性格をしていそうだ。
ゾックの嬢ちゃんの受け答え方がとんでもなかったとしたら…と、予想は出来る。
すぐさまネロに乗り込むが、すぐさま自分の眼を疑うことから始まる。
レーダーに表れた光点は4つ。何時の間にか機体が増えている。
自分が思っていたのは"相違の違いからなるただの罵り合い"ぐらいのはずだったのだが…。

 何がどうなっているのかさっぱりわからない。
実際に戦っているのはドライセンとリグ・シャッコーとジムスナイパー。
スナイパーには左腕が無ければ、ドライセンも随分とガタが来ているように見える。
おまけに今度はゾックが道路の向こうからスナイパーの乗り物を持って表れた。
ボケッと見ている前でシャッコーが文字通り落ちる。
頭を少し掻きながら、通信を試みようとするがこの分じゃ聞いてもらえそうにない。
ゆっくりとネロを操る。まぁ…とりあえず。

(続く)
 高速道路の外壁を背にするような形を取り、ネロの腰を落とす。
どっしりと構えたら脚部の固定に移る。と言ってもただ膝を突くぐらいのものだ。
多少機体を動かし、外壁の具合を確認する。これぐらいの強固さなら耐えれるだろう。
ゆっくりと右腕に持っているライフルを構える。
戦闘中の動き回っている時なら衝撃に耐えることは不可能だろうが、この状況なら行ける。
幸いにも向こうは誰一人こちらには気づいてはいない。
狙いを定める。4機が動き回るほぼ中心部。
【ROCK】の文字がディスプレイに映し出されることをしっかり確認する。
 「(ったく…1発1発貴重なモンだってのに)」
少しの後悔を感じつつも、トリガーに指をかけ一気に引く。
放たれた閃光は4機の間を掠め、そのまま虚空へと消えていく。

 「お前ら!少しは落ち着いたらどうだ!!」

 回線がオープンになっている4機に対して怒鳴りつける。
久々の事だ。少し喉が痛い。

【行動:移動 -1P 威嚇射撃-1p 通信 -1P】
【位置:I-04】【残り行動値:1p】
【武装:狙撃用大型ビームライフル 残弾数1】
【行動方針:目の前の戦闘の静止】
【同盟:無し】

 
グレンから通信が来る。
『……何故ですか…?』

さすがに、この光景を見てそのまま素直に受けるような
人物ではないということは何となく想像はついていたが、
(………『何故?』か。)
「何故?………当然だろう、
 このまま逃せばまた襲い掛かってくるだろう……
 それに、話の通じる相手では無かったのも見てたならわかるとは思うが。」
あたかも自然のごとく話した。

しかし、言い切ってから不意に矛盾がわいてくる
ならば何故あの基地でゾックとドライセンを倒さなかったのか
何故、あの街で目の前の少年を殺さなかったのか
話の通じる通じないなんてものは些細なことに過ぎないのかもしれない。
(…………まったくわからんよ、己という人物はな)
心にかかるもやを振り払うかのように話し続けた。
「………ともかく、倒さなければならぬ相手は倒す、
 ……それはあの時に言ったはずなのだが。」

【行動】通信 -1【残3】
【武装】ビームサーベル×1 スカート部ビーム砲×2
    ミノフスキークラフト ジムカスタム専用シールド(一部消失)
    ビームピストル×1 スモークグレネード×2
【行動方針】他者との接触
【位置】O−15
【同盟】グレン=フォートレス
368ジェクト ◆BxNGkB2vzc :03/06/11 13:36 ID:???
ID確認
369ジェクト ◆BxNGkB2vzc :03/06/11 13:36 ID:Afkpkr5u
間違い、ID確認
370ジェクト ◆BxNGkB2vzc :03/06/11 14:05 ID:???
ビームサーベルがキツネ目の右足を切り裂き、ニヤリと口元を上げる。
そのまま追撃をしようとしたその時、横から粒子がジムスナイパーを襲った。
回避する術も無く、粒子は頭部メインカメラを直撃し、消滅させる。
サブカメラを起動させ、見ると不細工なMSが俺の武器であったメガライダーを使い攻撃したのがわかった。
不細工なMSへ攻撃を仕掛け様と、加速すると、突然巨大な閃光が機体を掠めた。
 「お前ら!少しは落ち着いたらどうだ!!」
その声は先ほどアースノイドであると名乗った(勝手にそう解釈していたわけだが)者の声。
一瞬、俺は何がなんだかわからなくなる。
そして、次の瞬間には標的をそのアースノイドに変え、加速していた。
「貴様ぁ!
 アースノイドのくせにこの俺に攻撃するとは!
 それでもアースノイドか!?
 この恥さらしがぁぁぁぁぁ!」
【位置】I4
【搭乗機体】ジムスナイパー(左腕、頭部メインカメラ損失)
【武器】ビームサーベル×2 
【行動】 ネロにビームサーベルで攻撃(-1)
【残りポイント】3
【所持品】ティターンズの腕章 タバコ11箱 マッチ1箱
371グリーン=キャット ◆OB2DYCUufc :03/06/11 15:13 ID:n+r0T0+n
IDチェック。
そしてエィケズさん待ち
372リーア・ミノフスキー ◆UktGzzmQ/o :03/06/11 16:56 ID:FB+4fkjX
リグシャッコーの右足にジムスナイパーの刃が食い込んだ瞬間……メガライダーの閃光が放たれた。
自由落下を始めるリグシャッコー。いやそれは、リーアの攻撃の巻き添えを回避しようとしたのか。
ともかく空中にはGMだけが残り……メガ粒子の奔流は見事にその頭部を飲み込み消滅させる。

「やった、当たった……!!」
リーアは思わず歓声を上げる。リグシャッコーは落ちていくが、リーアには気にならない。
と……片腕と頭部を失ったジムスナイパーは、進路を変えてこちらに突進してくる。
「こっちを狙う気……! 第二射準備……!」
そのままの狙撃体制で、2度目のメガライダー主砲の発射準備を行う。エネルギー充填開始。
「間に合う!? お願い、間に合って……!!」
見る間に近づく首無しのMS。このままいけば、発射と同時にビームサーベルが届く。

……緊張するリーアの度肝を抜いたのは、唐突に放たれた強烈な閃光。
メガライダーの通常射撃にも匹敵するような、狙撃用ビームライフルの光だった。
放たれたビームは、4機の間を掠めるようにして夜空へと消える。
そして同時に入る通信。

『お前ら! 少しは落ち着いたらどうだ!!』
……先ほど先に基地に向かったはずのネロだった。
状況が把握できないのだろう。
喧嘩両成敗、とにかく戦闘をやめろ、と言わんばかりの通信と威嚇射撃。
(いきなり攻撃始めたのはこのティターンズかぶれなのに……勝手なこと言わないでよ……!)
リーアは軽く頭に血が昇る自分を自覚する。

……しかし、リーア以上に怒ったのは、目の前の『ティターンズかぶれ』の方だったようだ。
唐突に向きを変えると、こちらに背を向けてEWACネロに突進する。
見たところネロには近接用の武装はない。手負いとはいえ、手ぶらの偵察機には打つ手がないように見える。
慌ててリーアはネロに通信を入れた。

『そのジムスナイパー、私の仲間をいきなり撃ったんです!
 何も言わずに、姿を見たとたんに! 話してわかる相手じゃありません!』

そして……ネロに向けてビームサーベルを振りかぶったジムの背中に、メガライダーの照準を合わせる。

『撃ちます……! 偵察機の人、避けて下さい!』

エネルギー充填完了。
ゾックは再びメガライダーをしっかりと抱え込むと、今度は威力を殺さずに、太い光の束を撃ち放った。。

【行動:EWACネロに通信(−1p)、メガライダーの主砲をジムスナイパーに発射(−1p)】
【位置:I04】【残り行動値:2p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏向型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×3、メガライダー】
【行動方針:エィケズ・キャットと無事に基地に向かう、目の前の差別主義者を『沈黙』させる】
【同盟:05番グリーン=キャット、06番エィケズ=コート】
373エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/11 19:02 ID:cNOZmcqk
ID出します。
どうか、せめて数字だけでも出ますように
374コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/06/11 19:41 ID:???
『……キミが、どうして……』

エプロンの裾に縋りつき、彼は搾り出すように呻いた。

――生存者1名を確認。機密漏洩阻止の為、これより消去する。

『こんな……ひどいこと……お爺様のメイドになったのは、この為だったの?
 お爺様は、キミのことが大の……大のお気に入りだったんだよ?』

潤んだ瞳で私を見上げる彼。その額に、銃口を押し付ける。
硝煙と血の匂いの中で、捲し立てるように彼は続けた。

『ユリーシャと仲良くしてくれたのも、姉さんが風邪を引いた時に寝ずの看病をしてくれたのも。
 お母様のお菓子作りを手伝ってくれたのも――僕のことを好きだって言ってくれたのも……全部お芝居だったの?』

こぼれ落ちる涙の雫。一粒、また一粒。綺麗。
こういうときは何て言うんだっけ……ああ、そうだ。

「ごめん」

銃声は響かない。
代わりに鳴るのは、サイレンサーの気の抜けた音。
生きている者がいなくなった屋敷内の静寂に、ソレはゆっくりと吸い込まれていった。

【続くかな〜】
375コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/06/11 19:46 ID:???
>>374
――寝てしまっていたようだな。

今のは、確か4度目の任務の時だったか。
昔の夢を、最近良く見る。
前はこんなこと、無かったのに。

何故か、胸が少しだけ、苦しかった。

【行動:仮眠:-1】【残り行動値:3】
【武装:変化なし】【所持品:変化なし】
【行動方針:サーチ&デストロイ】【同盟:なし】
376ゼアン=アイクス ◆V5P8KIGq5o :03/06/11 20:20 ID:wm5r5M8L
ビームピックでの攻撃は敵機の手にしていた武器により防がれる。その直後、敵機が急接近しまたも組み付いてきた。
(くそっ、またこの手か!って事は次は…!)
予想通り、2度目の銃声が響く。今度の銃弾は運良く首の真横を通過して行った。

(どうする?…どうすればこいつを倒せるんだ!?)
応急処置をする余裕も無く、相変わらず肩から流れ出る血を前に焦りが募る。
(とりあえず、間合いを…いや、ダメだ!また同じ事の繰り返しになるだけだ!…そうだ、それなら…!)
先程のように振りほどくのではなく、アクアジムの左腕を敵機の背部に回し、ガッチリと捕まえる。
身動きの取れぬよう、逃げる事の出来ぬように。
そして右手に持ったビームピックを敵機の左脇腹―腕の無い、防ぎようの無い箇所に向けて突き立てるべく振るった。

【行動】敵機捕獲(-1)、攻撃:ビームピック(-1)
【残り行動値】2
【位置】W-16
【武装】魚雷×8、大型魚雷×2、ビームピック×4(内2本は使用中)、クラッカー×1、銛×3
【所持品】ディパック、コッペパン×2、水2g入り×2
【行動方針】とにかく目の前の敵機を破壊
【同盟】無し
377エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/11 21:09 ID:???
ヴン、と、音がなり、右手につけたローターが起動する。
勢いは幾分おさまったがそれでも落下する。
「神様仏様農夫様、ごめんなさい、今度からピーマンも残さず食べます、だから死ぬのだけは……
 まだ死にたくねぇよー!」
『ゲコォォ』
いつものケラ達の声も、悲しげに聞こえる。
ズシッ!激しい衝撃を受け、振動がエィケズ達を襲う。

エィケズは目を開けた。モニターに映っていたのはエィケズの――
仲間である、ドライセン。
状況がよく読めず、少々時間を取り考え込む。
どうやらキャットが機転をきかせ、エィケズを受け止めたようだ。
エィケズは慌てて地面に自分の機体を立たせる。
「す、すまない、キャット。助かった。」
頬を染めつつ、礼を言うエィケズの、その上空をジムスナイパーが滑空する。
と、同時に閃光が頭上を飛び、通信が入る。
「お前ら!少しは落ち着いたらどうだ!!」
通信された方向を見ると、半壊したネロがいる。
自分が傷つけたネロ……しばし呆然していると、ジムスナイパーがネロへと突撃する。
エィケズは咄嗟にハイパーメガランチャーを持ち出したが……
「ENがねぇ!」
『ゲコォ!』
残り5%の出力ではたかがしれている。
普通なら、諦め、サーベルで斬りかかるところだろう。
だが、残念ながらエィケズは普通では無かった。
「発射するだけが、ライフルじゃない!」
そう言うと、エィケズは文字通りハイパーメガランチャーを――
投げた。
【残り行動値 2】
【位置:I-04】
【行動:ハイパーメガランチャーで18番ジェクトに攻撃(-1) 着地(-1)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス
      肩:ハイパーメガランチャー<EN5%> 】
【行動方針:ジムスナイパーの撃破、キャットを守る】
378エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/06/11 21:10 ID:WKzBJQUG
IDチェック。
激しい衝撃とともに機体が軋みを上げる。
僕はただただフットペダルに足を踏ん張り耐える。
そしてリグ・シャッコーの落下は終わる。
リグ・シャッコーは片足で器用に地面に立ち上がる。
「す、すまない、キャット。助かった。」
エィケズさんから連絡が入ると同時に頭上に閃光が走り
新たな通信がはいる
「お前ら!少しは落ち着いたらどうだ!!」
かなりいらついた口調。
四機の誰でもない。さっき基地に向かっていたネロからの通信。
ジムスナイパーもその通信を聞いたのかネロに向かって飛んでいく。
それを呆然と見ていたが、となりのリグ・シャッコーに動きが出る
「ENがねぇ!」
『ゲコォ!』
「発射するだけが、ライフルじゃない!」
そして肩に付いていたハイメガランチャーをおもむろに投げつける。
咄嗟の僕はフットペダルを踏み切り飛び出す。
狙いはさっきエィケズさんが投げつけたハイメガランチャー。
器用に片手でキャッチし、照準をジムスナイパーに向けながら突進していく。
途中で背後からの光条。
軽く後ろを向くとゾックが後ろから撃ち放たれた攻撃。
それに当たらぬように機体を少しずらし、そのままその光条のあとを
追いかけて行く。
そして、ジムスナイパーと距離およそ10Mという位置まで近付き
トリガーを引き絞った。

【行動】エィケズさんを受け止め -1 ハイメガランチャーの空中キャッチ -1
    突進 -1 至近距離からの攻撃-1
【残り】0
【行動方針】仲間を守る
【同盟】リーア=ミノフスキー エィケス=コート
380クライン=J=シルバート ◆ea8RzeRxqo :03/06/11 21:40 ID:K70PtGyE
なんかえらい事になってる(((゚Д゚;)))

とりあえずIDさらし…
381エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/06/11 21:49 ID:???
対MSライフルの2発目が相手のコックピットを貫く。
「終わったな・・・。」
しかし、アクアジムの左腕が後ろに回る。
「!?」
そして、右腕がこちらに向かってくる。
「まだ動くか。しかしそれで完全に動きを封じたつもりか・・・?」
急いでガンダムの足を動かし、アクアジムを蹴る。次の瞬間ガンダムは少し後方へ動くが、よけきれず腰部ヘリウムコアに攻撃が当たる。
「くっ、まずい?」
急いでコックピットハッチを閉める。その瞬間、腰部ヘリウムコアから冷気が漏れだした。
そして、一応間合いを取り、ビームサーベルを右手に持たせる。
「この機体では限界か・・・。やはりあの機体をほぼ無傷で捕らえなければ・・・。
 しかしさっきまでの戦法は使えない・・・。どうする?」
考えている間にも冷気が漏れだし、辺りが白く染まっていく。
「・・・しかたない、撤退するか・・・?」

【行動:急所を外させる(−1)間合いを取る(−1)撤退法を思案(−0)    
【残り行動値:2】
【位置:W−16】
【所持武器:右手:ビームサーベル コックピット内:対MSライフル(残段数4)】
【主な機体状況:左腕大破 腰部後部装甲大破 頭部大破 右肩装甲小破 ヘリウムコア損傷 推進剤残り小】
【行動方針:出来ることなら敵の機体を奪取、撤退?】
【同盟状況:なし】
 焼け石に水だったか。やはり普通の戦場とは何か違うのだろう。
互いに生にしがみつく姿勢は変わらないというのに、どこかで互いを拒絶する。
利用するとは意味も違うし、協力するともまた意味が違う話にはなるが、
今争って得策など何も無いことが分からないのか?
徒党を組むことは相反する者を打つにこれ以上ない理由。
単独で行動することは徐々に自己を追い詰めていく鎖。
知れば知るほどクソッタレなゲームだ。場での人の精神まで計算した上で行っているというのなら…

 と、こんなことは今は全く持ってどうでもいい。結局は個人の考えの自由だ。
さて、目の前に迫り来る首無しオバケをどうにかするとするか。
 『貴様ぁ!
  アースノイドのくせにこの俺n…ブッ…』
うるさい。お前は少し血の気がありすぎる。
そんな間合いで飛び込んできてどうする。武器を使う必要も無い。
ライフルを地に置くと、一瞬の間合いだけに意識を集中する。俗に言うカウンターと言う奴だ。
マニュピレーターで殴りつければ彼も少しは正気を取り戻すだろうか。
ちょっとした期待も込めての一撃…を構えたところまではよかった。

 『ガキに心配されるほど腕は鈍っちゃいないぜ』 などとカッコつける台詞まで頭に浮かんでいた。
一斉に迫ってくるゾック・ドライセン・シャッコーそれとジムスナイパー。
なぁ、君達が目の前のスナイパーを狙ってることは分かるよ、だけどな…それだと…。
俺 も 巻 き 込 ま れ る ん だ よ 。
慌てふためいてレバーを切り返す。スナイパーのサーベルが空を切り…
それから…なんというか…とりあえず自分が逃げきれたから、まぁ…いいか。

【行動:攻撃回避 -1P】
【位置:I-04】【残り行動値:0p】
【武装:狙撃用大型ビームライフル 残弾数1】
【行動方針:目の前の戦闘の静止…もう無理ぽ?】
【同盟:無し】
修理準備も一段落ついたので、アルムが到着する間、
武器庫あさりに精を出す事にした。

そこは中〜小型の火器が並ぶ、広さもそこそこの武器倉庫だった。
「やっぱりバズーカだけじゃ効率悪いもんなー。よし、昔の装備でいくか。」

装備追加
左腕・・・30mmマシンガン付きグフシールド+ヒートソード
両手or腰部ラック・・・90mmマシンガン×2(マガジン数6)
背面ラック・・・ジャイアント・バズ弾補給(+1カートン)

装備破棄
マゼラトップ迫撃砲

「うし、これでだいぶ戦い易くなった。
後はアルムが着くまで食堂かなんかで飯でも食うか・・・。」

【装備追加−2 基地内探索−1 残り行動値1】
【位置:D−17】
【所持武器:ジャイアント・バズ(3カートン) 90mmマシンガン×2 
       Hサーベル・ソード各×130mmマシンガン付きグフシールド×1】
【行動方針:アルムのバタラを修理】
【同盟状況:アルムと同盟】
384ジェクト ◆BxNGkB2vzc :03/06/11 22:33 ID:???
サーベルが空振りに終わり、再度攻撃を仕掛けようとしたその時。
後ろから熱源が接近しているのを知らせるアラームが鳴った。
回避しようとするが、空しくも光はジムスナイパーの右肩をごっそりと削り取る。
更に、熱量が接近し、ジムスナイパーのコクピットを貫く。
最後に俺は思う。
(何故、愚かなるスペースノイドに、俺が負けたんだ……)
と。

【一八番 ジェクト=プリズム 死亡】
「何故?………当然だろう、
 このまま逃せばまた襲い掛かってくるだろう……
 それに、話の通じる相手では無かったのも見てたならわかるとは思うが。」

予想していた答えが返ってくる。
解っている
解っている…
解っている……

けど
納得できない
理解はできるけど体が受け付けない

「………ともかく、倒さなければならぬ相手は倒す、
 ……それはあの時に言ったはずなのだが。」

それも解っている……
『……殺さなければならない相手だったのでしょうか?』
解っている
殺さなければならないから殺した
そう――解ってはいる――

【行動:通信中(-0)】【残り行動値:(3)】
【位置:O−15】
【武装:ハイメガキャノン、ダブルキャノン、ダブルバルカン、21連装ミサイルランチャー×2 ビームローターシールド、ザクマシンガン】
【持ち物:教科書、宿題、筆記用具、工具、サバイバルナイフ、シングルバーナー、缶詰たくさん 食材三食分、食器、料理道具】
【行動方針:人との接触】
【同盟:ウィルト=ラインステッド】
386ロロイ ◆ayCiq7plsA :03/06/11 23:05 ID:???
(獲物は・・・エモノはどこだ!)
『街』を捜し回る緑の巨人

・・・ズ・・ゥゥン。

(・・・ん?)
何かが聞こえた
特にMSの機器類には反応はない
・・・が、極度の餓えからくる研ぎ澄まされた五感は、彼にそれを伝えた

(爆発音・・・右からかッ!!)

10年前の勘を信頼する
(間違えるハズはない!!これで10年生き抜いてんだよ!!)

自分を信じきって疑わない自信
彼の目はみるみるケモノの目になっていく・・・

【行動】移動(N−13⇒O−13⇒O−14、−2)
【残り行動値】2p
【位置】O−14
【武装】固定武装:頭部バルカン×1 ビームサーベル×2 腰部3連グレネードランチャー(残4)
    手持武装:リニアレールガン(弾頭残×5)
【所持品】ディパック コッペパン×2 水2g入り×2 参加者達の顔写真
【同盟】ナシ
387ロロイ ◆ayCiq7plsA :03/06/11 23:29 ID:???
獲物を求めて『街』から出たその時、
「・・・前菜(オードブル)はっけ〜ん♪」

レーダーには二つの光点が表示されていた
「しかも大量だな。喰いきれるかな?」

すぐさまカメラの倍率を引き上げる
・・・二体のMSと、MSと思われる残骸があたりに散らばっていた
二体はどういうことかぼ〜っと突っ立っている

一体はガンダムタイプに。もう一体はザクに酷似していた
「10年もすればあんな光景も見られるようになるのか・・・。
時代も変われば変わるもんだ・・・そしてMS(こいつ)もな!!」

ゆっくりとリニアレールガンの照準を合わせる
ディスプレイには丸い記号が白から赤へと変わる

"Rook ON"

「二体仲良く氏んで来い!!」

ジェガンは二回引き金を引く

【行動】移動(O−14⇒O−15、−1)、レールガンでZZ、ザクVへ一発ずつ攻撃(−1)
【残り行動値】0p
【位置】O−15
【武装】固定武装:頭部バルカン×1 ビームサーベル×2 腰部3連グレネードランチャー(残4)
    手持武装:リニアレールガン(弾頭残×5)
【所持品】ディパック コッペパン×2 水2g入り×2 参加者達の顔写真
【行動方針】いただきますw
【同盟】ナシ
388ロロイ ◆ayCiq7plsA :03/06/11 23:30 ID:+VcZwY+y
ID晒し忘れ
メガライダーの先端から放たれた閃光は、ジムスナイパーの残りの片腕を飲み込み、肩口から消滅させる。
そして……その背後に迫ったキャットのドライセンが、なぜか手にしたエィケズ機のハイメガランチャーを撃ち放つ。
エネルギー残量が少なかったのか、放たれた光はごく少ないものだったが……一年戦争の量産機を至近距離から倒すには十分なものだった。
背後からコクピットを撃ち抜かれ、首と両腕を失った『MSだったモノ』は爆発、四散した。

「やった……の?」
「ヤッタヤッタ! ヤッタデ、リーア!」
「殺しちゃった、んだ………」
戦闘の興奮は潮が引くように収まり、代わって顔を覗かせるのは……後悔。
人を、殺した。
自分達3人でよってたかって、殺した。
……最後に手を下したのが誰かなど、あまり重要でない。
重要なのは、リーアの3発の発砲がなければ、死なずに済んだ命があったということ。
目の前でその命が散ったということ。
手が震える。胸が苦しい。世界が急速に色合いを失っていく。
「やらなきゃ……やられてた……だから、だから私は………!!」
泣きそうな顔で、ブツブツと呟く。
気休めだと判ってる。言い訳だと判ってる。でも。

『……エィケズさん、脚をやられてるんですね。
 基地までの少しの距離、このメガライダーに乗ったらどうでしょう?
 このメガライダーも、少し被弾してますけどね』

涙をぬぐって、音声のみの通信をエィケズ機に入れる。まだ顔は人に見せられる状態ではない。
それでも……ここでいつまでも罪の意識に震えているわけにはいかない。
罪を感じる潔癖さと、冷静であろうとする意思。
その双方を持ち合わせているのが、リーアミノフスキーという少女なのだ。

【行動:エィケズ機に通信(−1p)】
【位置:I04】【残り行動値:1p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏向型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×3、メガライダー】
【行動方針:エィケズ・キャットと無事に基地に向かう】
【同盟:05番グリーン=キャット、06番エィケズ=コート】
390ウィルト=ラインステッド ◆CpBYR0XE62 :03/06/11 23:54 ID:ehUxHh5Q

『……殺さなければならない相手だったのでしょうか?』

(やはり、そう簡単に伝わるものでもないのか
 ……特にあのような純粋な少年だとな。)
やれやれと溜息をつく。おそらく全て解っていないという訳ではないのだろう、
おそらく頭ではわかっているが、心ではそれを整理しきれないと言った感じだろうか。
まあ、私はエスパーなどではない故、実際どうなのかなどわからんが。
ともかく話を続ける。
「そうだな、急にわかれ………というのも無理な話かもしれんな、
 今はいい、だが……む?」
北からこちらへと接近する一機をレーダーに捕らえる、
おそらくこちらの存在に気づいたのだろう。
(ジェガンか……ということは新参者の一人と言う……っ!)
すぐさま警戒に移る見ればジェガンがレールガンを構えていた。
「……っち、まだ話の途中だと言うのにな」
飛んでくるビーム、すぐさま回避行動に移る。
(続)
「!、あれは・・・?」
MSに戻ろうとしたとき南の方角が一瞬明るくなった。
ここは戦場、あれが何かの爆発した光なら戦闘をしている奴らがいる。
しかし、明るくなったのはさっきの一回だけ。
「戦闘をしているのなら連続的に光るはず、だが一度だけだということは
 あれはMSの爆発した光か?だとするとかなりの強者、勝負を一瞬で決めたか。」
急いでMSに乗り込んだ俺はメインカメラを使い周囲を索敵したが近くにMSの姿は無い。
「近くにはいないがそう遠くでもない避けては通れないな。」
覚悟を決め俺はガザDを南へ進ませようとした。
【行動】MSに乗り込む(-1)、周囲を索敵(-1)
【残り行動値】0
【位置】O−10
【武装】ビームサーベル×2、背部ビーム砲×2、
    肩部5連装ミサイルポッド×2、ナックルバスター、
    足裏部2連装メガ粒子砲×2、脚部格闘用クロー×2、
    ビームライフル(GP01様)
【所持品】ディパック、コッペパン×2、水2g入り×2、缶詰×8、毛布、
     ハンドガン、ペンダント
【行動方針】南へ向かう
【同盟】無し
バーニアと地面と反発力を利用し横に避ける。
ビームは横を通り過ぎそのまま何処かへと飛んでいった。
「全く、人の会話を邪魔するとは頂けんな。」
クラフトで上昇すると腰にあったもう一つのビームピストルを取り出し、
ジェガンへ向けてビームの雨を降らす。

【行動】通信中 -0 回避-1 ジェガンに攻撃-1【残2】
【武装】ビームサーベル×1 スカート部ビーム砲×2
    ミノフスキークラフト ジムカスタム専用シールド(一部消失)
    ビームピストル×1 スモークグレネード×2
【行動方針】他者との接触
【位置】O−15
【同盟】グレン=フォートレス
393グレン=フォートレス ◆b0UXJ88Ngw :03/06/12 00:06 ID:X+2JWdbc
「そうだな、急にわかれ………というのも無理な話かもしれんな、
 今はいい、だが……む?」
少しの間――
不信に思って通信を返す。
『どうかしましたか?』
「……っち、まだ話の途中だと言うのにな」
その言葉の意味を瞬時に理解し、回避行動をとる。
しかし動揺していたためか少し反応が遅れた――

【行動:通信中(-0)回避(-1)】【残り行動値:(3)】
【位置:O−15】
【武装:ハイメガキャノン、ダブルキャノン、ダブルバルカン、21連装ミサイルランチャー×2 ビームローターシールド、ザクマシンガン】
【持ち物:教科書、宿題、筆記用具、工具、サバイバルナイフ、シングルバーナー、缶詰たくさん 食材三食分、食器、料理道具】
【行動方針:人との接触】
【同盟:ウィルト=ラインステッド】
394ロロイ ◆ayCiq7plsA :03/06/12 00:07 ID:???
沙良氏
395ロロイ ◆ayCiq7plsA :03/06/12 00:07 ID:dC1mPpJI
(´・ω・`)
396カミーユ ◆qQ6wK6czCM :03/06/12 00:08 ID:???
【コード=アクセルズの視点から】

「二人目の死者か…」
ようやく仲間と呼べそうだった関係を失い、呆然としていると、例の放送が入った
二人目の死者…残念なことに、この茶番、うまく動き出したようだ…
どうやら、茶番を脱出しようなどと言うのは、不可能になったか
もう、なにもする気も起きなかった
不幸中の幸い、水も食料もたっぷり調達してある
「寝るか」
まったく、寝てばかりだなと苦笑しつつも、俺はシートを傾けた

けたたましい警報音で目が覚めた
北から接近中のMSが一機…
ガンダムタイプ…ブルーディスティニー…
パイロットはカミーユ=ビダン…女の子か
こちらにはまだ気づいていないらしい
普通気づくはずだが…戦闘慣れしていないせいか
だいぶ距離が近づいて、ようやく気付いたらしく、急反転して戻り始めた

【続く】
397カミーユ ◆qQ6wK6czCM :03/06/12 00:08 ID:???
が、しばらく行って、停止した
こちらの気配をうかがっているようだ
通信してみるか…いや、ゲームが動き始めた以上、もはや脱出は無理だろう
たとえ仲間となったところで、いつか殺しあうことになる、そういう「仲間」だ
ゲームに勝つ気なら、駒を手に入れるのも大事かもしれんが、
どうせ、自分には勝ち残るだけの力もないだろうし、
「それに、そういうやり方は、性に合わないしな」
通信を入れるのはやめた
代わりに、一発、メガ粒子砲を打ち込むことにした
平原で立ち止まるとは、あのお嬢ちゃん、まだ甘い考えが残っているようだ
協力することもできないが、しかし、せめて警告だけはしてやろう…
みんなやる気になってしまったことに、早く気付いてくれよ
ENを充填する
この距離なら、この巨砲でも届かないだろうし、
大体、俺の撃った弾では、当たりっこない
苦笑しつつ、メガ粒子砲を放った
いい子だから、がんばって逃げるんだ、お嬢ちゃん
リーアの撃った光条を避けるべく身を捻るジムスナイパー
だが、完全に避けきれずに肩を貫かれバランスを崩す。
そして狙いをつけ打ち出したハイメガランチャー。
寸分の狂いも無くコクピットを打ち抜いていく。
そしてジムスナイパーの鼓動は停止した。
そのまま勢いを殺せないままジムスナイパーの背中にぶつかり
地面に向かって落ちる。
すんでの所で姿勢制御をし、先に落ちたジムスナイパーを
踏みつけるようにしてネロの近くに降り立つ。
「僕は・・・これで・・・良かったんだよな・・・」
一人呟く。
「これで・・・良かったんだよな・・・これで・・・
僕は・・・・仲間を守った・・・・良かったんだよな・・・」
そして襲ってくる猛烈な吐き気。
暫くの間何も食べてないので出てくるのは胃液のみ
だが、盛大にコクピットに撒き散らす。
そして自然にあふれ出てくる涙。とめどなく流れ出す。
更に頭に響いてくる誰とも知れぬ声。
「この人殺しがっ」
その響き続ける声を振り払うかのごとく
コクピットから抜け出し、基地のほうへ走りだした。

【行動】姿勢制御 -1 走る -1
【残り】2
【行動方針】???
【同盟】リーア=ミノフスキー エィケズ=コート
399ロロイ ◆ayCiq7plsA :03/06/12 00:37 ID:???
二つの弾はものの見事によけられた

「ザクもどきめ・・・どこ行きやがった!!」
・・・地面が焼ける

「上かッ!!」
次々とビームのシャワーが降ってくる・・・が、
「フンッ!」
一気にフットペダルを踏み込む
強烈なGが体を襲う

ビームのシャワーは装甲の表面を焼きながらも、機体の後ろへ降っていった

・・・と、十年ぶりに味わう強烈なGに耐えつつ、ZZの位置を確認する
「ガンダムは・・・いた!!」

位置を確認すると、左手にBサーベルを持つつ、バーニアを最大限に蒸かす
回避運動が遅れ、バランスを崩していたZZにサーベルを振り下ろす

「おらおら!!油断してるんじゃねえぞ!!!」


【行動】回避(-1)、グレンへサーベルで攻撃(-1)
【残り行動値】2p
【位置】O−15
【武装】固定武装:頭部バルカン×1 ビームサーベル×1 腰部3連グレネードランチャー(残4)
    手持武装:リニアレールガン(弾頭残×3)、ビームサーベル
【所持品】ディパック コッペパン×2 水2g入り×2 参加者達の顔写真
【行動方針】いただきますw
【同盟】無し
400カミーユ ◆qQ6wK6czCM :03/06/12 00:37 ID:???
走って逃げるうちに、辺りは本格的に暗くなっていた。
少し落ち着いてモニターすると、相手はまったく追ってきていないことに気が付いた。
…戦う気はないのかな?
そうだ、勝手にみんな戦う気だと考えていたけれど、
死にたくないのはみんな一緒に決まってる。
できれば、こんな「ゲーム」やりたくないはずだ。
そうだ!そうに決まってる!
まずは、あの人に連絡を入れてみよう。えーと、あの機体は、えーと…
とたんに、だいぶ遠くなった機影から、閃光が走った。
強力なビームが闇を切り裂く。大きく外れて着弾したが、そこまで判断する余裕は、私には無い。
「きゃあっ!」
やっぱり、戦う気なの!?油断するのを待っていたの?
「いやっ!そんな!そんなの嫌だよ!嫌だよ!」
戦う気はなさそうに見えたのに、そんな…そんな…。
必死でまた反転して、Bディスティニーを森へと駆け込ませた。

【行動】移動(S09→S08)(−1)
【残り】3
【位置】S-08
【武装】120mmマシンガン、ビームサーベル×2、頭部バルカン、胸部バルカン、ミサイル
【行動方針】逃げる、逃げ回る、戦闘回避。
401ロロイ ◆ayCiq7plsA :03/06/12 01:37 ID:???
>>399修正版

二つの弾はものの見事によけられた

「ザクもどきめ・・・どこ行きやがった!!」
・・・地面が焼ける

「上かッ!!」
次々とビームのシャワーが降ってくる・・・が、
「フンッ!」
一気にフットペダルを踏み込む
強烈なGが体を襲う

ビームのシャワーはジェガンの頭部を撃ち抜いた

「ちぃッ・・・だが!!」
・・・目にくれずサブカメラに切り替え、ZZの位置を確認する
「ガンダムは・・・いた!!」

位置を確認すると、左手にBサーベルを持つつ、バーニアを最大限に蒸かす
回避運動が遅れ、バランスを崩していたZZにサーベルを振り下ろす

「おらおら!!油断してるんじゃねえぞ!!!」


【行動】回避するも頭あぼ〜ん(-1)、グレンへサーベルで攻撃(-1)
【残り行動値】2p
【位置】O−15
【武装】固定武装:頭部バルカン×1 ビームサーベル×1 腰部3連グレネードランチャー(残4)
    手持武装:リニアレールガン(弾頭残×3)、ビームサーベル
【損傷】頭部(あぼ〜ん状態)
【所持品】ディパック コッペパン×2 水2g入り×2 参加者達の顔写真
【行動方針】いただきますw
【同盟】無し
402エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/12 19:03 ID:???
戦いが終わり、しばし呆然とするエィケズ。
「……」
そして、静かに合掌をし、黙祷を捧げる。
『……エィケズさん、脚をやられてるんですね。
 基地までの少しの距離、このメガライダーに乗ったらどうでしょう?
 このメガライダーも、少し被弾してますけどね』
[了解した。]
短く通信をする。
「ケラ、ケル、ケロ……
 俺達は間違っていたか?」
『ケロッ!』
「そうか……そうだな。」
一人で頷き、リーアの近くに移動し、メガライダーに片手をのせる。
その時、人影が基地へと移動するのを見た。
多分、キャットであろうその影を見て、エィケズは急いでメガライダーに搭乗する。
[リーア君、今の影が見えたか?]
通信をすると、シャッコーをメガライダーの上に座らせ、移動ができるようにする。
【残り行動値 2】
【位置:I-04】
【行動:通信(-1) メガライダーの調整(-1)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス 右腕:ビームローター】
【行動方針:基地へ向かう、キャットを守る】
403アルム ◆zFt4KYQnAU :03/06/12 21:40 ID:???
アルム「ふぃ〜やっとついたぁ・・・ふぅ・・・。」
ハロ「ツイタツイター!」
私は、目の前に広がる鉄柵とその後ろに広がる鉄の壁を見つめながらそう呟きました。
アルム「さてっと・・・・中に入って・・・兵隊さんは何処かな・・・?」
私はそう言いながら、基地の付近の鉄柵と壁を乗り越える為上昇し、そのまま鉄柵を乗り越え、
鉄の壁も乗り越えていきました。
アルム「そういえば・・・通信通じるかな・・・?やってみようか。」
私はそう呟きながら兵隊さんに、こう通信を送りました。
アルム「うーむ・・・(大声で)メーデー!メーデー!こちらアルム=ヴォーキサー、
     無事に到着しました!応答願います!・・・なんてね。」

アルム「さ〜て、返答まだかな・・・?」
私は、そのままバタラを飛ばせたまま、目の前を見つめていました。

【被害 背面装甲ちょっと損傷。 大腿部装甲損傷 前面装甲損傷 変形機構故障 後ちらほらと装甲損傷。】
【移動(F-18からE-18、E-17、D-17へ)−3 通信−1】【残り行動値:0】
【位置:D-17】
【武装】ビームサーベル×1 ビームシールド×1 クレイバズーカ×1(残弾数不明】
【行動方針】 軍事基地へ移動
【同盟】トルヴァと同盟
404エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/06/12 22:27 ID:B8uy/8xK
とりあえずIDチェック
405エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/06/12 22:32 ID:???
「・・・・」
エリアードはこの後の策を考えていた。
(アクアジムを撃破しようとする→さっきの戦法は使用不可→ビームサーベルで破壊
 →敵機捕獲不可→機体状況からどっちにしてもいつか死ぬ。
 
ここで撤退→コアファイターを使うことになる→空を飛ぶので迅速な行動可能
 →他の敵を見つける→さっきの戦法使用可能→敵機捕獲→・・・。)

「よし・・・Aパーツ、Cパーツ自爆システム・・・元々特A級の極秘機体だ。機密確保用の自爆システムぐらいは・・・あった。
 さて・・・、機動開始!」
自爆システムのタイマーを起動させると同時に、右手のビームサーベルを作動させ、ガンダムの上の方を敵に向ける。
ちょうどガンダムをお辞儀させたような格好だ。
そして、Aパーツが敵機に向けて射出される。そして、ガンダムの向きを元に戻し、同時にコアブロックを射出させる。

「せいぜい生きるんだな。その傷で。クククッ・・・。」
「3・・・2・・・1!」
その時後ろで爆発音が聞こえる。だが後方を確認せずにコアファイターを飛び出させた。

【行動:脱出法を思案(−0)脱出(−1)
【残り行動値:3】
【位置:W−16周辺】
【所持武器:25mm機関砲 内蔵式ペンシルミサイル コックピット内:対MSライフル(残段数4)】
【主な機体状況:コアファイター以外不明】
【行動方針:出来ることなら敵の機体を奪取、撤退?】
【同盟状況:なし】
406グレン=フォートレス ◆b0UXJ88Ngw :03/06/12 22:37 ID:X+2JWdbc
「くそっ!敵……?!」
何とか回避するが態勢が崩れた。
そこにBサーベルを持ったジェガンが目の前に迫ってきた。
(くっ……どうする!?殺すのか!?)
「俺は…殺し合いなんかしたくない……!!」
ビームローターシールドを起動させて上に飛び上がる――

【行動:回避(-1)】【残り行動値:(3)】
【位置:O−15】
【武装:ハイメガキャノン、ダブルキャノン、ダブルバルカン、21連装ミサイルランチャー×2 ビームローターシールド、ザクマシンガン】
【持ち物:教科書、宿題、筆記用具、工具、サバイバルナイフ、シングルバーナー、缶詰たくさん 食材三食分、食器、料理道具】
【行動方針:人との接触】
【同盟:ウィルト=ラインステッド】
……胸が、苦しい。
確かにあのジムスナイパーのパイロットは、好戦的な人物だった。
アースノイドだの何だのと、つまらない差別意識に凝り固まった人物だった。
ネロに攻撃せず、リーア達には攻撃したのは、三人が連邦系MSに乗ってなかったせいかもしれない。
……だが、そんなことはどうでもいい。そんなことは関係ない。
重要なのは、この殺戮ゲームの中、、ついにその手を血で汚してしまったということ。
そのあまりにも重い事実が、平和のぬるま湯に浸かって生きてきた17歳の少女の胸を締め付ける。

キャットのドライセンはネロの近くに降り立ち、リグシャッコーはリーアの言葉に従って近づく。
片足のシャッコーがメガライダーにまたがるのを、SFSを支えて手伝う。
と、その時。
『リーア君、今の影が見えたか?』
「今の影?」
「リーア、キャット! キャット、デテキタ!」
騒ぐハロPに、リーアはゾックのモニターを拡大する。
……確かに一人の人間が、基地の方に走っていく。
ドライセンのコクピットを見る。……ハッチが開いた状態で、中は無人。

『エィケズさん! ゾックとドライセンのこと、お願いします!』

……論理的に考えての行動ではない。
だがリーアは、メガライダーのコントロールを全て譲渡すると、コクピットを開けて外に飛び出した。
そのままキャットを追いかけ走っていく。

「キャットさん、待って! どこに行くの!」
「ドコ〜♪ オコルデ〜♪」
「キャット、タイチョウ フリョウ! キャット 吐イテタ!」

叫びながら走るリーア、後を追いかける桃色の球体。
ドライセンのコクピットから飛び出した緑色の球体――ハロG――も加わり、一人と2体が錯乱する青年を追いかける。

【行動:エィケズ機に回線開きっぱなしで通信(−0p)、メガライダーのコントロール譲渡(−1p)、
    キャットを追いかけ生身で走る(−1p)】
【位置:I04】【残り行動値:2p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏向型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×3】
【携行品:ハロP、ハロG、自動拳銃(予備弾倉なし)、ウェイトレスの制服】
【行動方針:エィケズ・キャットと無事に基地に向かう、キャットの錯乱を収める】
【同盟:05番グリーン=キャット、06番エィケズ=コート】
408ロロイ ◆ayCiq7plsA :03/06/12 23:02 ID:???
・・・ものの、ビームサーベルは見事なまでに空を切る
「なにぃ!!」
おもわず驚愕する
ただしそれは『避けられた』事ではなく、
『ビームのプロペラ』のような物によって空に浮いた事にである
彼の現役時代はMSは空を飛ぶ物なんて考えもしなかったからだ


(・・・やはり10年の差は大きいな)
自分の必殺の一撃を避わされたことでなんとか冷静さを取り戻せた
(そういやさっきのザクも・・・ただの甘ちゃん達じゃないってことか
相手は空を含めた空間戦闘も対応しているようだ
しかも2対1。多勢に無勢。
ちぃ・・・このままではコッチが喰われるか)

"グイッ"と再びペダルを踏み込む

・・・・・・。
次にレーダーを見たときには光は消えていた


【行動】撤退(-0)、移動(O-15⇒O-16⇒P-16,-2)
【残り行動値】0p
【位置】P-16
【武装】固定武装:ビームサーベル×2 腰部3連グレネードランチャー(残4)
    手持武装:リニアレールガン(弾頭残×3)
【損傷】頭部(あぼ〜ん)
【所持品】ディパック コッペパン×2 水2g入り×2 参加者達の顔写真
【行動方針】撤退
【同盟】無し
やや反応が遅れたZZに接近するジェガン
無論、この光景を黙ってみているほど私は甘くはない
再びピストルを腰に戻しつつサーベルを取り出す
(確かに、ZZを狙うのは賢明な判断かもしれん)
真横からジェガンへ向けて接近する。
「だが……私をフリーにしたのは命取りだなっ!」
ZZに攻撃するタイミングを見計らい
真横から向こう側へすれ違う様に斬りつけた。

【行動】攻撃-1【残3】
【武装】ビームサーベル×1 スカート部ビーム砲×2
    ミノフスキークラフト ジムカスタム専用シールド(一部消失)
    ビームピストル×1 スモークグレネード×2
【行動方針】他者との接触
【位置】O−15
【同盟】グレン=フォートレス
410グレン=フォートレス ◆b0UXJ88Ngw :03/06/12 23:19 ID:X+2JWdbc
何とか回避して空中で静止して状況を確認するとジェガンが撤退する姿が見えた。
(敵――問答無用で攻撃してくる――)
ビギナ・ギナとジェガンとの戦いを通じて感じた。
(ここは戦場なんだ――ここではいつ殺されてもおかしくない
 脱出しようなんて考えてるのは俺だけかもしれない――)
レーダーからジェガンの反応がなくなったと同時にウィルトさんに通信を入れる。
『……自分はこの殺し合いを甘く見ていました…
 とにかくZZの残りエネルギーが少ないですから基地かどこかに行きませんか?』

【行動:通信(-1)】【残り行動値:(1)】
【位置:O−15】
【武装:ハイメガキャノン、ダブルキャノン、ダブルバルカン、21連装ミサイルランチャー×2 ビームローターシールド、ザクマシンガン】
【持ち物:教科書、宿題、筆記用具、工具、サバイバルナイフ、シングルバーナー、缶詰たくさん 食材三食分、食器、料理道具】
【行動方針:人との接触】
【同盟:ウィルト=ラインステッド】
「人殺し」
ひたすら頭に響き続ける言葉。
それを振り切る為に走りつづける。
涙で目の前が歪んでよく見えない。
息もすぐに上がり、苦しい。
だけど、ひたすら走りつづける。
だが、足がもつれ盛大に顔面から転び
顔を地面に打ち付ける。
鼻血が出た。息が苦しい。
足も痛い。前も良く見えない。
もう、その場にへたりこみ頭の中に響く声を
聞きつづけるしかなかった。

【行動】走る -1 転ぶw -1
【残り】0
【行動方針】???
【同盟】リーア=ミノフスキー エィケズ=コート
「ホバーの慣性を利用して・・・・、とぉうっ!!」
両手にサーベルを持ったドムは、基地の訓練用ダミーMSを使って接近戦の訓練をしていた。
(接近戦の勘は鈍っていないな。よし、もう一回!!)
ドムは鮮やかな動きでなぎ払いを繰り出し、続いて突き、切り払い、
もう一度なぎ払いを決め、そして、回転切りを繰り出す。
「ふっ、決まった・・・」
ボロボロになった残骸を横目に自己満足に浸っていた・・・。
その時
アルム「メーデー!メーデー!こちらアルム=ヴォーキサー、
     無事に到着しました!応答願います!」
トルヴァ「ぶっっ!!」
思いもよらない所で通信が入る、しかもかなりの大声で。
アルム「・・・なんてね。」
トルヴァ「ア、アルム・・・。音声制御装置が働かなかったら、鼓膜が破れているところだった・・・。
      ((´・ω・`)ショボーン 鼻水思いきり出したなんていえんよなあ・・・。)
      まあ、無事に着いたならまずは一段落だ、今そっちに行くから待ってろ。」
基地の外れにバタラがホバーするように待機していた。
トルヴァ「よう、お疲れさん。修理の準備は整ってるぞ、工場まで案内するからついてきな。」
トルヴァはアルムを案内するように、工場まで移動した。

【戦闘訓練−1 会話−1 案内−1 残り行動値1】
【位置:D−17】
【所持武器:ジャイアント・バズ(3カートン) 90mmマシンガン×2 
       Hサーベル・ソード各×130mmマシンガン付きグフシールド×1】
【行動方針:アルムのバタラを修理】
【同盟状況:アルムと同盟】
すれ違う………しかし手ごたえがない
ふと見ると向こうは撤退をしていた。
(避けたか。しかし、そう逃がさすわけには……ん?)
追撃をかけようとしたがグレンから通信が来る。
『……自分はこの殺し合いを甘く見ていました…
 とにかくZZの残りエネルギーが少ないですから基地かどこかに行きませんか?』
確かにそろそろ補給が必要なのかも知れない。
「そうだな、わかった……ルートどうりであれば
 北の基地へ向かう予定だったが……
 ここからなら東の基地が近いはずだ、
 一応浪費を抑えるために高速道路を迂回するか。」
そう言って、高速道路のほうへ向かった。

【行動】通信中-0 移動-3【残3】
【武装】ビームサーベル×1 スカート部ビーム砲×2
    ミノフスキークラフト ジムカスタム専用シールド(一部消失)
    ビームピストル×1 スモークグレネード×2
【行動方針】基地へ向かう
【位置】O−15→Q−14
【同盟】グレン=フォートレス
刹那に見た光の方角へ進んでいるとレーダーに三体のMSの反応が
表示され、すぐに足を止めメインカメラを最大望遠にし索敵した。
「ガンダムタイプが一機に、ザクタイプが一機、そして・・・ジェガンか
 んっ!?MSの残骸!さっきの光はあれの爆発したものか。ジェガン、
 なかなかの高性能だが二体のMS相手ではあのMSの二の舞だろう。まあ、
 多少のダメージぐらい負わせてほしいものだな(いずれは戦うことになる)
 それにしてもガンダムタイプとザクタイプのコンビとは妙な組み合わせだな。」
しばらく戦闘を見物しているとザクタイプ放ったビームのシャワーはジェガンの
頭部を撃ち抜いた。
「メインカメラが壊れたか?この戦闘も長くは続かないだろう早くこの場を立ち
 去った方がよさそうだ。(今はまだあの二機に喧嘩を売る気は無い)いずれ
 近いうちに戦うことになるだろう(そのときには・・・)。」
戦闘の見物を終えこの場を立ち去ろうとした。
【行動】O−10→O−11→O−12→O−13(-3)、索敵(-1)
【残り行動値】0
【位置】O−13
【武装】ビームサーベル×2、背部ビーム砲×2、
    肩部5連装ミサイルポッド×2、ナックルバスター、
    足裏部2連装メガ粒子砲×2、脚部格闘用クロー×2、
    ビームライフル(GP01様)
【所持品】ディパック、コッペパン×2、水2g入り×2、缶詰×8、毛布、
     ハンドガン、ペンダント
【行動方針】町を出る
【同盟】無し
415エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/06/12 23:47 ID:???

『皆さん殺し合いがんばっていますか?
 今回はうれしいお知らせがあります。
 なんと、転校生が来ました。
 しかも四人も。
 先生はとてもうれしいです。
 ・・・
 ・・・それでは、転校生の皆さんと一緒に殺し合いに励んでください。』
ティーチャーの放送をBGM代わりに飛行する。
(転校生か。これで何人目だ?・・・まぁいい。皆殺しにするだけだ。)
途中09番が見えるが、無視する。
(あんな機体では・・・どっちにしても勝てん。)
そしてT−13地点にさしかかったとき、北西の方向でビームの閃光が見えた。
「ほう・・・。」

【行動:T−13まで移動(−3)アプサラスVの攻撃を目視(−0)】
【残り行動値:0】
【位置:T−13】
【所持武器:25mm機関砲 内蔵式ペンシルミサイル コックピット内:対MSライフル(残段数4)】
【主な機体状況:コアファイター以外不明】
【行動方針:出来ることなら敵の機体を奪取】
【同盟状況:なし】
……前を駆けるキャットの背中を追いかける。
彼の苦悩が痛いほどわかる。直接心が触れ合っているかのように。
最後の一撃を下したのは彼。背中から撃ったのは彼。
そこに至るまでの道筋を作ったのがリーアであることは、彼には関係ない。
彼は自分を責めさいなんでいる。
(キャットさん……あなたは一人じゃないの……!)
つられて涙をこぼしながら、リーアはその背中を追う。

……暗い夜道。足元は見えない。リーアは何度も転びそうになる。
そして……先を行くキャットが、派手に転ぶ。
「キャットさん!!」
自分も転ばないよう注意しながら、へたり込む彼に駆け寄る。
鼻血を出しながら、彼は動けずにその場に震えていた。

「キャットさん……もういいの……。
 私たちを守ってくれて……あの『敵』を倒してくれて、ありがとう……。
 一人で背負い込む必要はないわ……私も、あなたと一緒にその罪を背負うから……」

震える子猫を慈しむような気持ちで。
リーアはキャットの頭をその胸の中に抱え込んだ。
服が鼻血で汚れるが、気にもならない。
ただ、ひたすら……こうして自分を責めてしまう優しい青年が、いとおしかった。

【行動:キャットを追いかけ生身で走る(−1p) キャットを抱きかかえて落ち着かせる(−1p)】
【位置:I04】【残り行動値:0p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏向型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×3】
【携行品:ハロP、ハロG、自動拳銃(予備弾倉なし)、ウェイトレスの制服】
【行動方針:エィケズ・キャットと無事に基地に向かう、キャットの錯乱を収める】
【同盟:05番グリーン=キャット、06番エィケズ=コート】
「そうだな、わかった……ルートどうりであれば
 北の基地へ向かう予定だったが……
 ここからなら東の基地が近いはずだ、
 一応浪費を抑えるために高速道路を迂回するか。」
「この殺し合いは何のためにあるんだ?」
呟くが誰も答えてくれない。

【行動:移動(-1)】【残り行動値:(1)】
【位置:O−15→P−15】
【武装:ハイメガキャノン、ダブルキャノン、ダブルバルカン、21連装ミサイルランチャー×2 ビームローターシールド、ザクマシンガン】
【持ち物:教科書、宿題、筆記用具、工具、サバイバルナイフ、シングルバーナー、缶詰たくさん 食材三食分、食器、料理道具】
【行動方針:人との接触】
【同盟:ウィルト=ラインステッド】

418通常の名無しさんの3倍:03/06/13 02:00 ID:???
ガンダムバトロワ人気投票
http://bbs.35hr.com/avote/vote.cgi?id=gamdam
ひたすら頭に響き続ける声。
それを取り払うことが出来ない。
地面に座り込み何も出来ずにその声を聞きつづける。
気が付けば、目の前に誰かが居る。
だけど目の前が歪んで誰かもわからない。
だけど、何故か目は外せない。
その人が何かを喋った気がした。
だけど、頭に響く声に邪魔をされて聞こえない。
そして、首の後ろに手を回され、顔に何かを押し付けられる。
とても暖かい何かを。とても安らぐ何かを。
それを感じた時、僕は泣き出した。
大声で、頭に響く声が消えるぐらいに。

そしていつのまにか深い眠りに落ちていった。

【行動】泣く -1 寝る -1
【残り】2
【行動方針】???
【同盟】リーア=ミノフスキー エィケズ=コート
 ジムスナイパーは沈黙した。閃光に飲み込まれ、貫かれ、それで終わり…だ。
厄介事を貰い受けるのはこちらも嬉しいことではないが、殺したくなかったと言えば嘘ではない。
とはいえ…それも遅かれ早かれと言う問題だろう。スナイパーの彼は自分からこの結果を招いた。
死んだ者に対する最低限の礼儀。胸でゆっくりと十字を切る。

 ガシャン…

 自分の側に倒れこむように着陸したドライセン。よくやったなどと労をねぎらうわけにも行かないが、
声をかけるぐらいしてもいいだろう。通信を開き一言「大丈夫か」の声を掛けようとする…が。

 『僕は…で……よ……よな』

 通信を通し聞こえるブツブツと呟く声。聞き取れない。その後聞こえてくる嘔吐の音。
なるほど…"virgin"だったのか。『人を一人殺める』 その罪は一度悩みだすと深みにはまるものだ。
そのうちどこかで開き直ってしまうものだが、いきなりそんなことはできもしない。
暫くの嗚咽の後、ハッチがゆっくり開く。まるで病人のような足取り出て来ると思うや、
何かから逃げるように猛烈な勢いで走り出し、そのまま姿を消す。
「お前は悪くない」 等と言ったところで余計に罪の意識を深めさせてしまうだけだろう。
しばらく悩ませて、彼自身で立ち直ってもらうのが一番か。それが出来なければ…。
 と…それを追いかけるもう一つの影。見ればゾックのハッチまで開いている。中身は当然"空"だ。
ついつい乾いた笑いが漏れる。可笑しいからではない。そんな解決法もあったか、という感心の笑いだ。
ふと横を見る。ぽつんと取り残されたリグ・シャッコー。通信を開く。

 「よう、ひさしぶりだな。積もる話は後にして…俺達も行くか?」

 若いなぁ…。 いや、別に深い意味は無い。ただ思っただけだ。

【行動:通信 -1P】
【位置:I-04】【残り行動値:3p】
【武装:狙撃用大型ビームライフル 残弾数1】
【行動方針:基地へ向かう】
【同盟:無し】
421ゼアン=アイクス ◆V5P8KIGq5o :03/06/13 08:25 ID:???
攻撃が当たるか当たらないかという所で振りほどかれ、間合いを開かれる。
今回の攻撃はそれなりの効果があったのか、敵機の腰の部分から白い煙が噴き出している。
とはいえ、まだ油断は出来ない。敵機が瞬時にビームサーベルを構えた。

と、次の瞬間敵機が突然お辞儀をしたと思ったら、敵機の上半身がこちらに向けて勢い良く射出された。
慌ててビームピックで両断する。上半身の爆発に思わず目が眩む。
爆炎が消えた後、僕の目に飛び立って行く1機の戦闘機が目に入った。
(…逃げた…のか?)
脱出機能という奴だろうか。まぁなんにせよ、ひとまず危機は去った。

一応辺りへの警戒も怠らず、左肩への応急処置を行った。…と言っても、破った衣類できつく縛っただけだが。
(さて、こんな広い基地だ。医療施設の1つや2つぐらいあるだろう。)
ビームピックをしまい、新しい武器の調達も兼ねて再び基地の探索を始めた。

―と、何の前触れも無く辺り一帯に放送が流れ始めた。
『皆さん殺し合いがんばっていますか?今回はうれしいお知らせがあります。』
一瞬、手が止まった。

【行動】迎撃(-1)、応急処置(-1)、探索(-1)
【残り行動値】1
【位置】W-16
【武装】魚雷×8、大型魚雷×2、ビームピック×4、クラッカー×1、銛×3
【所持品】ディパック、コッペパン×2、水2g入り×2
【行動方針】医療施設で治療、再度武器調達
【同盟】無し
422コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/06/13 12:23 ID:???
索敵範囲内に熱源反応を感知したのは、夜もだいぶ更けた頃だった。
数は2機。現在のところ、機種の特定までには至っていない。
メインエンジンを停止させた状態で待機していたので、おそらく向こうからは発見されていないだろう。
屋内に駐機しているという点も、機体の隠蔽に一役買っている。
だが、ここで動けば確実に感知される。
敵の情報が少ないうえに、数の点で向こうが勝る現状では、下手に動かないほうが理に適っている。

それから暫くの間、モニターを注視していたが、二つの光点は一箇所に留まり動く気配を見せないでいた。
発見され、警戒されているわけでは無さそうだ。
察するに、基地内の施設で何らかの作業を行なっているところだろう。
修理か、整備か、或いは機体の小規模な改修か。いずれにしろ、隙であることに間違いは無い。
だが、仕掛けるには距離が開き過ぎている。
まともな判断力を持ったパイロットであれば、容易く離脱できるだけの相対距離。
ならばここは無理に動かず、現状を維持するべきか。

耳に掛かった髪をかき上げ、こちらの機体の状況を再確認する。
そうしてから、私は監視を続行することにした。

【行動:特になし】【残り行動値:4】
【武装:変化なし】【所持品:変化なし】
【行動方針:監視】【同盟:なし】
423エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/13 16:41 ID:???
『エィケズさん! ゾックとドライセンのこと、お願いします』
「えっ!?お、おい!」
エィケズの言葉も聞かず、リーアはゾックから降り立ち、キャットの後を追う。
エィケズは、二人を追う事はできなかった。
「……仕方無いか」
俯き加減のまま、メガライダーを起動させ、ゾックの手を握る。
ホバーがきいているらしく、引張るくらいならできそうだった。
 「よう、ひさしぶりだな。積もる話は後にして…俺達も行くか?」
目の前のネロから通信が入り、対応をする。
[お久しぶりです、俺もかなり疲れていますし、あなたもボロボロでしょう。
 行きましょう。]
ドライセンに近づき、その手も握る。
幸いドライセンもホバーがきいているようだった。
そして、エィケズはメガライダーを基地の方角へと走らせた。
【残り行動値 2】
【位置:H-04】
【行動:通信(-1) H-04に移動(-1) ドライセンとゾックの運搬(-2)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス 右腕:ビームローター
      メガライダー】
【行動方針:ひとまず休息したい】
Q−14へ着くと、そのまま北の高速道路に沿って東の基地へと向かう事にした。
「ん?……反応かしかし小規模だな。」
進行道路上になにやら小型の反応があるようだ
更に北に大型の反応をとらえるがともかく前方の反応の方へ向かった。
T−13についたころ上方に飛行物を確認する。
「あれは?……飛行機、それもおそらくコアファイター辺りだな。」
(………さて、どうするか)

【行動】移動-2【残2】
【武装】ビームサーベル×1 スカート部ビーム砲×2
    ミノフスキークラフト ジムカスタム専用シールド(一部消失)
    ビームピストル×1 スモークグレネード×2
【行動方針】基地へ向かう
【位置】Q−14→R−13→T−13(移動ボーナス)
【同盟】グレン=フォートレス
声を上げて号泣するキャット。彼を抱きかかえ、背中を優しくなでるリーア。

「大丈夫、もう大丈夫だから……あなたを責める人なんて、いないから……」

涙を堪え、少女は努めて優しく言葉をかける。
……本当は、リーアも泣きたかった。叫びたかった。狂いたかった。
自分たちの犯した罪に、そのまま押しつぶされてしまいたかった。
けれど……彼がいるから。
リーアよりも優しくて、リーアよりも罪の意識に囚われてしまった彼がいるから。
彼女は泣き喚くわけにはいかなかった。
胸の奥が苦しい。キャットに触れている所から、彼の苦悩がリーアの身体に入ってくる。
それでも……リーアはキャットを抱きつづけた。
どうしようもない苦しみでも、二人で分け合えばもう一度立てるようになるはずだから。

……泣き疲れたのか、いつしか青年は少女の膝の上で安らかな寝息を立てていた。
愛しい我が子を見守る母のように、リーアは膝枕をしたまま動かない。
傷つき眠る青年と、その痛みを癒さんとする乙女を、月明かりだけが照らしている。
普段は騒がしい二体のペットロボットも、ただ黙って絵画の如き光景を眺めている。

静寂を乱したのは、遠くから響くホバーの疾走音だった。
膝枕をしたまま、顔だけを上げる。
……二人が駆けて来た道から、メガライダーに跨ったリグシャッコーがやってくる。
そして……ホバーで地上から浮かび上がっている『だけ』のドライセンとゾックを、両手で引き摺っている。

「エィケズさん、来てくれたんだ……!」

あまりにコミカルなその移動姿に、リーアは思わずクスリと笑った。
走って走って、いつのまにか入っていたらしいエリアH04。
エリアの東の端、軍事基地の入り口で、少女は手を振って「頼りになる同盟者」を迎えた。

【行動:キャットに膝枕(−1p)】
【位置:H04】【残り行動値:3p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏向型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×3】
【携行品:ハロP、ハロG、自動拳銃(予備弾倉なし)、ウェイトレスの制服】
【行動方針:エィケズ・キャットと無事に基地に向かう、キャットの錯乱を収める】
【同盟:05番グリーン=キャット、06番エィケズ=コート】
426エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/06/13 20:32 ID:???
「見つけた!大型のMA・・・捕獲にはもってこいか?小回りが利かないからこちらの動きをとらえ切れまい・・・。」
「・・・?もう一つの反応?」
もう一つの反応はMSのようだ
「どっちにする・・・あのMAはまだこちらに気が付いていない。MAの方にするか。」
一気に接近する。推進剤残り10%・・・。

アプサラスの前に躍り込み、急旋回する。アプサラスの頭上すれすれを行くようにコアファイターを飛行させ、速度をギリギリまで落とす。
キャノピーを開き、対MSライフルとノーマルスーツの腰のホルスターに収めておいたワイヤーガンを持つ。
そして・・・飛び降りた。
「賭ける!この一瞬にぃぃ!」

アプサラスに向かっていくエリアード。そして、左手に持っていたワイヤーガンをコックピット近くに打ち込む。
コックピット近くに打ち込まれるワイヤーガン。その時、エリアードはアプサラスの装甲に打ち付けられた。
「痛っつっ・・・!!うおぉぉっ!!」
ワイヤーガンの収縮機能を利用し、一気にコックピットまで走る。
「後少っ・・・し・・・!!」
コックピットにたどり着く。そして、コックピットハッチを開放した。

『な・・・誰だ!?正気か?』
「誰かだって・・・?敵に決まってるだろ。」
相手のパイロットの腕がなぜか置いてあった刀に向かうよりも速く、対MSライフルのトリガーを引く。
打ち抜かれる敵の頭。鮮血が当たりに飛び散った。

【八番コード・アクセルズ死亡】

「ふぅ。確保成功か。我ながら無茶なことをしたな・・・。」
頭を打ち抜かれた敵パイロットを引きずり落とす。そして、コックピットハッチを閉める。
「さて、次はあいつ・・・??」
急に眠気が襲ってくる。いや、眠気とは違う感じだ。
「限・・・界・・・か。」

【行動:S−11まで移動(−2)コックピットに急襲(−1)対MSライフルで攻撃(−1)人格が?(−0)】
【残り行動値:0】
【位置:S−11】
【所持武器:コックピット内:対MSライフル(残段数3)&刀 それ以外不明】
【主な機体状況:不明】
【行動方針:気絶中】
【同盟状況:なし】
今さらだけどあらためてマニュアルを読んでいるといろいろな装置が
ZZガンダムには搭載されている事が分かった。
「ミノフスキー粒子散布装置、耐ビームコーティング、バイオセンサー
ジェネレーター出力7340kw、スラスター推力101000kg……凄い機体だな」
そのまましばらくの間読みふった。
「やばっ……置いてかれてる?」
レーダーを見ると後をついて移動してるつもりがいつの間にか
かなり遠くにザクV後期型がいる。
「やばいって…変形して一気に行くしかないかな」
すぐに機体を変形させて移動する。

【行動:変形(-1)、移動(-3)】【残り行動値:(0)】
【位置:P−15→P−13→R−13→T−13】
【武装:ハイメガキャノン、ダブルキャノン、ダブルバルカン、21連装ミサイルランチャー×2 ビームローターシールド、ザクマシンガン】
【持ち物:教科書、宿題、筆記用具、工具、サバイバルナイフ、シングルバーナー、缶詰たくさん 食材三食分、食器、料理道具】
【行動方針:人との接触】
【同盟:ウィルト=ラインステッド】
428エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/13 20:39 ID:???
H-04に入ってすぐ、二人の影をエィケズは発見した。
少女が手を振るのがわかり、右腕を上げてこたえる。

二人の目の前でリグ・シャッコー達を停止させ、コックピットから医療具や食料を持ち出す。
「ちわー、カエル運送です、ご注文の品お届けにあがりました。」
なるべく、明るく振舞い、二人の前に立った。
キャットを見ると酷く顔が汚れている、エィケズは医療具の中から清潔な布を取り出し、キャットの顔を拭く。
「せっかくの男前が台無しだ、キャット……」
微笑みながら顔を拭くと、医療具一式を足元に置き、自分も座り込む。
「直に会うのははじめてだな、今、ネロの人もこっちに向かっている。
 少なくとも攻撃はしないだろうから、上手くすれば仲間にできるかもしれない、が……」
リーアの膝元、安堵の表情で眠るキャットを見てエィケズはため息をつき、続ける。
「すまないが俺は修理が終わり次第、君達と別れる事にする。
 元々俺は基地まで付いていくだけだったはずだ、後は……」
そこまで言ってあるセリフをエィケズは思い出した。
『そもそもこの同盟すら、『基地へ辿りつくまで』の契約だったはず。』
エィケズの確信を持って信頼する者がはいたセリフ……
エィケズは首を振り、ケラ達をいじくりまわしながら話す。
「……君達は、この基地でどうするつもりだい?
 それを聞いた上で、これからの行動を決めたいと思う。」
言ってすぐ、キャットの寝顔を見る、たぬき寝入りではないようだ。
「……それと、君はキャットが好きなのか?」
【残り行動値 0】
【位置:H-04】
【行動:リーアとキャットの前まで移動(-0) お話(-0)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス 右腕:ビームローター
      メガライダー】
【行動方針:キャットとリーアの答え次第】
リーアたちの目前で、リグ・シャッコー(とメガライダーとゾックとドライセン)が停止する。
しばらくして、一人の青年が降りてきた。手には何やら荷物を持っている。
「ちわー、カエル運送です、ご注文の品お届けにあがりました。」
青年はおどけたように言うと、二人の前で医療セットを開け、一枚の布を取り出した。
「せっかくの男前が台無しだ、キャット……」
微笑みながらキャットの顔を拭く。
リーアは思わず眉を寄せる。その態度や口調に、何か得体の知れない違和感を感じたのだ。
そんな少女の不審そうな表情を無視して、エィケズ氏は二人の前に腰を下ろす。

「直に会うのははじめてだな、今、ネロの人もこっちに向かっている。
 少なくとも攻撃はしないだろうから、上手くすれば仲間にできるかもしれない、が……
 すまないが俺は修理が終わり次第、君達と別れる事にする。
 元々俺は基地まで付いていくだけだったはずだ、後は……」
蛙たちを手の平で遊ばせながら、エィケズは言葉を捜しているようだった。
色々言いたいことはあったが、リーアは黙って待つ。
「……君達は、この基地でどうするつもりだい?
 それを聞いた上で、これからの行動を決めたいと思う。
 ………………。
 ……それと……君はキャットが好きなのか?」

「ええ……好きです。大好きです」
悩んだり照れたりするより先に、自然と言葉が出てきていた。
魂の奥底からの声。
「『プログラム』の初日に会って、第一印象では『軽薄そうで頼りにならないなぁ』って思って……
 それからずっと一緒にいたけど、お調子者で、ドジで、鈍感で、泣き虫で………。
 でも……そんな彼が、私は大好きなんです」
眠るキャットの髪を優しく撫でながら、呟くように言う。
「だから……私は決めたんです。彼と一緒に、生き残ろうって。二人揃って生き残ろうって。
 そのために……私はこれから戦っていくつもりです。どんな手を使うことになっても」

首輪の破壊計画。それは延期になっているだけで、リーアの脳裏から消えたことはない。
そして、この計画のためには、信頼できる仲間が必要。
しかし盗聴を考えると、具体的なことは何も言えない。
リーアはその内心の深い計算を全て覆い隠す微笑みを浮かべ、エィケズに問い掛けた。

「……一緒に生き残るのが、二人でも三人でも四人でも、大した差はありません。
 どうします、エィケズさん? 私たちと一緒に、この『ゲーム』を生きて出ませんか?
 それとも、この提案を蹴っていずれ殺しあうというなら……今ここで殺し合いしますか?」
リーアは確信している。
蛙と戯れるような怪人物ではあるが、エィケズは愚かな人間ではない。冷酷な人間でもない。
だから……分かるはず。
……もし、分かってくれないようなら。あくまで殺し合いを望むというのなら。
リーアはエプロンドレスのポケットの中にある重さを思い出していた。
(私は……キャットさんのためなら、鬼にも悪魔にもなれる……!)
壮絶な覚悟を決めつつ、リーアはまるで変わらぬ微笑でエィケズの返答を待った。

【行動:エィケズと会話(−1p)】
【位置:H04】【残り行動値:3p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏向型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×3】
【携行品:ハロP、ハロG、自動拳銃(予備弾倉なし)、ウェイトレスの制服】
【行動方針:エィケズ・キャットと無事に基地に向かう、エィケズの】
【同盟:05番グリーン=キャット、06番エィケズ=コート】
ガザDをMAに変形させ町を出ようとしたときレーダーに表示された三体のMSの
一体が離れていく。
「さすがにMS二体を相手にするのは分が悪いと踏んだか?」
ジェガンが撤退した後、ザクV後期型、ZZガンダムが町の東側へ移動して行った。
「まずいな。町を出た後、高速道路に沿って東の基地へと向かおうと思っていたが
 これでは彼らと鉢合わせになってしまう。しかたない回り道するか。」
急いでガザDを東の基地へと向かわせる。
【行動】MAに変形(-1)、
    O−13→O−14→P−14→Q−14→Q−15→Q−16→R−16(-3)
【残り行動値】0
【位置】R−16
【武装】ビームサーベル×2、背部ビーム砲×2、
    肩部5連装ミサイルポッド×2、ナックルバスター、
    足裏部2連装メガ粒子砲×2、脚部格闘用クロー×2、
    ビームライフル(GP01様)
【所持品】ディパック、コッペパン×2、水2g入り×2、缶詰×8、毛布、
     ハンドガン、ペンダント
【行動方針】東の基地へ向かう
【同盟】無し
「何っ?見落としたか……」
コアファイターらしきものは気が付けば北の方へと消えていった。
(…………まあいい、それより)
先ほどまではあんなに興味があったが、今となってはどうでもよくなっていた。
そんなことよりさっさと基地へ向かうことにした。

(道路上に反応あり……か。ふむ、そうだな……)
後方について来ているグレンに通信をする。
「どうやら、前方に一機いるようだ。
 あの位置ではルート上避けては通れないだろう
 ……そこで、できれば君に接触をお願いしたいのだが
 やはり私があたるより君の方が何かと話が進むと思うのでな
 ………無論、相手次第だが。どうだろうか?」
これには別に何か考えがあるわけではない、
ただ不意に彼を試して見たくなっただけなのだ。

【行動】通信-1 移動-1【残0】
【武装】ビームサーベル×1 スカート部ビーム砲×2
    ミノフスキークラフト ジムカスタム専用シールド(一部消失)
    ビームピストル×1 スモークグレネード×2
【行動方針】基地へ向かう
【位置】T−13→T−14
【同盟】グレン=フォートレス
432アルム ◆zFt4KYQnAU :03/06/13 23:01 ID:???
>>412
アルム「はい、了解しましたっ!」
ハロ「ニンムリョーカイー!ジバクスルー!」
私は、兵隊さんに指示された基地の外れに向かいました。
暫くして、兵隊さんのMSが見えてきました。
トルヴァ「よう、お疲れさん。修理の準備は整ってるぞ、工場まで案内するからついてきな。」
アルム「了解しました〜。」
私はそう通信を返しながら、兵隊さんのMSについていきました。

【被害 背面装甲ちょっと損傷。 大腿部装甲損傷 前面装甲損傷 変形機構故障 後ちらほらと装甲損傷。】
【基地内探索×2 −2 通信−1】【残り行動値:1】
【位置:D-17】
【武装】ビームサーベル×1 ビームシールド×1 クレイバズーカ×1(残弾数不明】
【行動方針】 兵隊さんにバタラを修理してもらう。
【同盟】トルヴァと同盟
433エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/06/13 23:10 ID:???
(・・・何処だ・・・ここ・・・)
「起きろ。」
(誰?)
「エリアードだ。」
(はぁ?なんでお前がエリアードなんだ?同姓同名かぁ?)
「いや、俺はもう一人のエリアードだ。」
(2重人格とでも言うのか?なんでそんな・・・。)
「知らん。貴様から俺は生まれた。」
(訳がわからねぇ・・・。2重人格ってそう言う物なのか?)
「さぁな。そんなことはどうだっていい。
 そんなことより貴様に死なれると俺も死ぬという方が問題だ。貴様は頼りない。
 戦闘になったら俺が出させて貰うぞ。」
(ちょっと待てよ!おいっ!)
「しばしの間さらばだ・・・。」
(待てよっ!おいっ!)

・・・・・

「はっ!!」
急にエリアードは目を覚ます。見たこともないコックピットにいる。
「どこだ・・・ここ・・・。ん?」
自分の姿がおかしいことに気が付く。あちこちが赤い。
座っているシート、コンソール、自分のノーマルスーツ、顔。あちこちが返り血で染まっている。
「うっ・・・・・うわぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

【行動:脳内でもう一人のエリアードと話す(−0)絶叫(−0)】
【残り行動値:0】
【位置:S−11】
【所持武器:コックピット内:対MSライフル(残段数3)&刀 それ以外不明】
【主な機体状況:不明】
【行動方針:何がなんだか分からない】
【同盟状況:なし】
>>432
工場のドッグにドムを格納させると、後からアルムのバタラが付いて来きた。
「よし、早速修理に取り掛かかるぞ、俺は修理に集中するから索敵を頼む。
そこのコンテナに持て余した地雷が入ってるから、敵が来た時のために
適当な所に埋めとくのもいいかもな。それとこれ、渡しとくから何かあったら教えてくれ。」
備え付けのロッカーからトランシーバーを出し、アルムに渡した。

「さあて、取り掛かるとするか。こいつはざっと見て半日かかるな。
最優先はシャフトか、これさえ直ればとりあえず変形も歩行も可能になる。」
機体固定−1
脚部装甲の取り外し−1
シャフトの取り外し−1

【移動−1 修理−3 残り行動値0】
【位置:D−17】
【所持武器:ジャイアント・バズ(3カートン) 90mmマシンガン×2 
       Hサーベル・ソード各×1 30mmマシンガン付きグフシールド×1】
【行動方針:アルムのバタラを修理】
【同盟状況:アルムと同盟】
435ロロイ ◆ayCiq7plsA :03/06/13 23:56 ID:???
「・・・撒けたか?」
草の影に身を伏せ、二条の光が東へ向かうのを確認する

「情けねえな・・・。戦争とは十年も経てばこんなにも変わるもの・・・だな」
おもえば十年前もそんな感じであった
戦車からMSへの兵器の転換

「ふ・・・あのころに比べりゃまだ楽なほうだな」

何気無く地図を開く
「やつ等・・・東へ向かったな・・・」
基地がある
(あいつ等にはこのままじゃ勝てない
・・・コッチも対策立てるか)

思い立ったが吉
来た道を逆にたどり、西の基地へと向かう


【行動】移動(O-16⇒O-15⇒O-14⇒O-13⇒N-13)
【残り行動値】0p
【位置】N-13
【武装】固定武装:ビームサーベル×2 腰部3連グレネードランチャー(残4)
    手持武装:リニアレールガン(弾頭残×3)
【損傷】頭部(あぼ〜ん状態)
【所持品】ディパック コッペパン×2 水2g入り×2 参加者達の顔写真
【行動方針】西の基地へ移動
【同盟】無し
薄暗い闇の中。スポットライトに照らされ立ち尽くす。
どれぐらい待っただろうか。闇の中から声が聞こえる
「これからこの卑劣な人殺しの処分を始める。
だが、ただ単にあっさり処刑するのでは面白くともなんともない。
だから、少し趣向を凝らしてみた」
そして自分から少し離れたところにスポットライトが光りだす。
その光の下にいる人はみた事も無い人。
そして更に声が聞こえる。
「さぁ。殺しあえ。無事な方は生き残れるぞ」
その声を聞いたのか、目の前の人は腕を上げ
こちらに拳銃を向け、撃つ。頬を掠り飛び去る銃弾。
思わず右手を相手に向ける。何時の間にか握られていた拳銃。
「うおぉぉぉぉぉぉ!」
それを雄叫びをあげつつ躊躇いもなく撃つ。目の前の人の眉間に穴があき、倒れていく。
「ははははは。流石だな人殺し。」
「五月蝿い!あっちが先に撃ってきたんじゃないか!」
「それもそうだな。だが、これならどうだ?」
新たに違う場所にスポットライトが光る。
その下に佇む人々は僕の知っている人達。
リーアとハロGとハロP。それにエィケズさんと蛙達。
二人と目があった時、二人ともゆったりとした動作で右手をあげる。
右手にはやはり拳銃が握られている。

(続く)
「キャットさん。私まだ死にたくないの。だから死んで!」
「キャット シンデ! キャット シンデ!」
「イッテヨシ!イッテヨシ!」
「キャット。悪いが死んでくれ」
「「ゲロー!」」
そして銃弾が放たれる。
またしても頬と耳を掠り当たらない。
「そうか、それが君達の本心なんだよな・・・」
呟き、そして右腕をあげる。
だが、その腕は、腕に握られている拳銃は
自分のこめかみに当てる。
「だったら君達の手を汚させる必要も無いよ。
君達は生き残ってくれ。」
そう言葉を残し引き金を引く。
爆ぜる音がしてそのまま後ろに倒れていく自分の体。
そして地面に体がつく前に、意識はまた闇に包まれていく

【行動】悪夢 -1?
【残り】3
【行動方針】???
【同盟】リーア=ミノフスキー エィケズ=コート
438エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/14 07:53 ID:???
「ええ……好きです。大好きです
 『プログラム』の初日に会って、第一印象では『軽薄そうで頼りにならないなぁ』って思って……
 それからずっと一緒にいたけど、お調子者で、ドジで、鈍感で、泣き虫で………。
 でも……そんな彼が、私は大好きなんです
 だから……私は決めたんです。彼と一緒に、生き残ろうって。二人揃って生き残ろうって。
 そのために……私はこれから戦っていくつもりです。どんな手を使うことになっても」
リーアの言葉を聞き、エィケズはゆっくりと頷いた。
「……俺も、キャットの事が好きだ。
 これが、愛だの恋だのと同じ、というかどうかはわからない。
 が、君達はいいカップルのようだ。」
目を伏せ、続ける。
「決して身を引こうとか、そういう事じゃない、が……
 君はキャットの支えになってくれ、頼む。」
沈黙が訪れ、リーアがきりだす。
「……一緒に生き残るのが、二人でも三人でも四人でも、大した差はありません。
 どうします、エィケズさん? 私たちと一緒に、この『ゲーム』を生きて出ませんか?
 それとも、この提案を蹴っていずれ殺しあうというなら……今ここで殺し合いしますか?」
エィケズは首を振る、そしてゆっくりと口を開けた。
「俺も生きて出たい、だが、その前にやる事がある。
 コォネ君を探して、もう一度会わなければならない。
 それができれば、君達の案に喜んで乗らせてもらう。」
ペットボトルの水を飲み、口を潤してリーアを見る。
「勝手かな?」
【残り行動値 4】
【位置:H-04】
【行動:お話(-0)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス 右腕:ビームローター
      メガライダー】
【行動方針:コォネ探し、足を修理したい】
439カミーユ ◆qQ6wK6czCM :03/06/14 14:42 ID:???
「はぁ、はぁはぁ、はぁ…」
森の中で息を整える。
「私に向けて撃ってきた…私を殺そうとした…何もして無いのに…。
 嫌だよ…死にたく無いよ…嫌だよ…ひぐ、えぐっ、えぐっ…。」
気が付くと、次々にキャンディーの包み紙を破っていた。
口に押し込む。次々押し込む。口の中がべとつく。
味がよく分からない。甘い感じはする。しかし、おいしいとは思えない。舌が痛い…。

そのまま、眠り込んでしまったようだ。
P @!
電子音にビクッとして飛び起きた。
ゴン!
「痛っ!」
頭を思いっきりぶつけてしまった。
「うぅぅっ…。」
目をこすりこすり、モニターを覗き込もうとしたとき、
何かが上空を通過する爆音、つづいて激しい爆発音が聞こえた。
「攻撃!? 違う、墜落した!?」
すぐ北の辺りの森が明るくなっている。赤外線センサーにもすごい反応。
状況がわからない。行って確認しよう。
よく考えずに、熱源に向けて機体を発進させた。
ついさっき、のこのこと他の参加者に近づいて「攻撃」を受けたばかりだったのに、
寝起きで回転の鈍った頭はそんなことにすら考え及ばなかった。
【行動】移動(S08→S07)(−1)
【残り】3
【位置】S−07
【武装】120mmマシンガン、ビームサーベル×2、頭部バルカン、胸部バルカン、ミサイル
【行動方針】まずは、墜落(?)した機体確認。
何事も無く無事に基地に着いた。
「やっと着いたか。んっ!?」
目の前に上半身が壊れたMSが目に入る、ここでも戦闘があったらしい。
レーダーを見るが反応は無い。
「ミノフスキー粒子の影響か?レーダーは役に立たないな。」
レーダーが役に立たないので壊れたMSの状況を見て考えるしかない。
「MSが壊れてからそう時間は経ってない、敵機がここにいる可能性は高いだろう。」
そうやすやすと補給や整備をさせてもらえそうに無いようだ。
モニターを見て周りを警戒しながら基地の中へ進もうとする。
【行動】R−16→S−16→T−16→U−16→V−16(-2)
【残り行動値】2
【位置】V−16
【武装】ビームサーベル×2、背部ビーム砲×2、
    肩部5連装ミサイルポッド×2、ナックルバスター、
    足裏部2連装メガ粒子砲×2、脚部格闘用クロー×2、
    ビームライフル(GP01様)
【所持品】ディパック、コッペパン×2、水2g入り×2、缶詰×8、毛布、
     ハンドガン、ペンダント
【行動方針】敵機の捜索
【同盟】無し



441エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/06/14 18:52 ID:???
「・・・。」
目の前の状況に絶叫してから数十分後。エリアードは終点の合わない目で何かをつぶやいていた。
「この殺し合いが俺をおかしくする・・・。俺が壊れていく・・・。
 他の人達もそうなんだろうか・・・俺みたいに壊れていってるんだろうか・・・。
 許せない・・・ティーチャー・・・必ずここから脱出してあいつを殺す!」

操縦桿を握りしめる。
「さて・・・どうするか・・・このまま血塗られた服でいるって言うのも嫌だな・・・。
 何か服を探しに行くか。ついでに食料も・・・アレ?」
食料や衣料品など、色々な物を入れておいたバックがない。
「・・・はっ!この見慣れないコックピットといい、まさかもう一人の俺が乗り換えた?」
そうとしか考えられない。ふと前を見ると、何かが飛んでいる。
「まだ間に合うっ!?」
機体を前へ動かそうとする。しかし、知らない機体だったので思わず操縦桿を倒しすぎ・・・
「どわぁぁぁっ!!!」
超全速力で機体は前へ動いていった。

【行動:S−07まで移動(−2)】
【残り行動値:2】
【位置:S−07】
【所持武器:コックピット内:対MSライフル(残段数3)&刀 それ以外不明】
【主な機体状況:すごいスピードで移動中】
【行動方針:所持品カムバーック!w】
【同盟状況:なし】
「……俺も、キャットの事が好きだ。
 これが、愛だの恋だのと同じ、というかどうかはわからない。
 が、君達はいいカップルのようだ。
 決して身を引こうとか、そういう事じゃない、が……
 君はキャットの支えになってくれ、頼む。」

搾り出すような、エィケズの言葉。
(そうか……この人もキャットさんのことが好きなんだ)
男とか女とかを抜きにして、エィケズもグリーン=キャットという人間に惚れたのだろう。
そのエィケズが……キャットのことを任せるという。リーアは静かにうなづいた。

「俺も生きて出たい、だが、その前にやる事がある。
 コォネ君を探して、もう一度会わなければならない。
 それができれば、君達の案に喜んで乗らせてもらう。
 ………勝手かな?」

「いいえ。
 そのコォネさんって人も、エィケズさんの大切な人なんですね。
 分かりました。その人も一緒に、みんなで生き残りましょう」

眼前の蛙を愛でる青年を疑った自分に、少女は少しだけ羞恥を覚える。
このエィケズさんが大切にする人なら……いい仲間になるはず。リーアはそう思う。
……コォネ・カウフマン、実は彼女が「最も積極的な優等生」であることなど、リーアの知る所ではない。

「とりあえず……みんなの機体を修理しましょう。
 私とキャットさんは整備には自信があるんですが……キャットさんは寝てますし。
 整備中にも、誰かが他の参加者がこないかどうか見張ってるべきでしょうね。
 私、ちょっとMSドッグを探してくるんで、エィケズさん、見張りをお願いできますか?
 ……キャットさんは、メガライダーのコクピットにでも寝かせておいて下さい。
 私たちの機体の中では、あそこが一番居住性高いはずなので」

キャットのことと見張りのことをエィケズに託して、リーアはゾックに乗り込む。
……エィケズのリグシャッコーだけで十分だろう。片脚が壊れていても、メガライダーがあれば問題あるまい。
ゾックは二人の青年をその場に残し、基地の敷地内に乗り込んでいく。

「まさかエィケズさん……キャットさんを襲ったりしないよね……?」
基地を走りながら、ふと不安に駆られる。趣味の悪い妄想に、17歳の乙女の頬が軽く染まった。

【行動:エィケズと生身で会話(0p)、ゾックに搭乗(0p)、
    基地の探索(MSドッグの探索)−1p、乙女の妄想(0p)】
【位置:H04】【残り行動値:3p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏向型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×3】
【行動方針:みんな一緒に生き残る、みんなの機体を修復する】
【同盟:05番グリーン=キャット、06番エィケズ=コート】
443エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/14 20:19 ID:???
「いいえ。
 そのコォネさんって人も、エィケズさんの大切な人なんですね。
 分かりました。その人も一緒に、みんなで生き残りましょう」
リーアの答えにエィケズは安堵し、静かに頷く。

もう一度、水を飲むとリーアが言った。
「とりあえず……みんなの機体を修理しましょう。
 私とキャットさんは整備には自信があるんですが……キャットさんは寝てますし。
 整備中にも、誰かが他の参加者がこないかどうか見張ってるべきでしょうね。
 私、ちょっとMSドッグを探してくるんで、エィケズさん、見張りをお願いできますか?
 ……キャットさんは、メガライダーのコクピットにでも寝かせておいて下さい。
 私たちの機体の中では、あそこが一番居住性高いはずなので」
またも無言で頷き、キャットを持ち上げ―いわゆるお姫様抱っこ―る。
そして、メガライダーのハッチを開けるとキャットを寝かせる。
このままでは寒いだろうと思い、一度リグ・シャッコーに戻り、毛布を取る。
再度メガライダーの中に入り、毛布をキャットにかける。
寝顔を見、エィケズはニコリと微笑み、外へ出た。

「……大分、たったな。」
コォネとわかれてからかなり時間がたつ、先ほどの放送は聞き逃していたので、
コォネの生存は確認できていない。
「生きているのか?コォネ君」
「ゲコォ……」
【残り行動値 4】
【位置:H-04】
【行動:キャットをお姫様抱っこしてメガライダーへ運ぶ(-1)
    少しばかり考え事をする(-0) 】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス 右腕:ビームローター
      メガライダー】
【行動方針:コォネ探し、足を修理したい】
ウィルトさんから通信が入った。
「どうやら、前方に一機いるようだ。
 あの位置ではルート上避けては通れないだろう
 ……そこで、できれば君に接触をお願いしたいのだが
 やはり私があたるより君の方が何かと話が進むと思うのでな
 ………無論、相手次第だが。どうだろうか?」
(俺が接触を…?……よし、やってみよう)
決意を固めて通信を返す。
『わかりました。
 このMA形態なら攻撃されても逃げれると思いますし……やってみます!』

【行動:通信(-1)、移動(-1)】【残り行動値:(2)】
【位置:T−13→T−14】
【武装:ハイメガキャノン、ダブルキャノン、ダブルバルカン、21連装ミサイルランチャー×2 ビームローターシールド、ザクマシンガン】
【持ち物:教科書、宿題、筆記用具、工具、サバイバルナイフ、シングルバーナー、缶詰たくさん 食材三食分、食器、料理道具】
【行動方針:人との接触】
【同盟:ウィルト=ラインステッド】
445ロロイ ◆ayCiq7plsA :03/06/14 21:37 ID:???
カタカタカタカタ・・・

コクピットの中には、
支給品のコッペパンを頬張りながら、タイプしているグラスコの姿があった
「・・・こんなもんだろ!」
今ちょうど簡単なプログラムを作り終えたところだった

「おお、動く動く♪」

そのプログラムとは、1エリア分の面積が云々・・・
まあ、早い話が『指定したエリアへ最短距離で移動してくれる』というものだ
・・・ここまで辿り着くのに何度失敗したことか(´Д⊂ヽ

「さて・・・寝ておくか」
パンを食べ終え、水で口内を潤わし、目を閉じる・・・

(まだまだ狩は始まったばかり・・・
時間はたっぷりある。)
「・・・ククッ。ハハハッ!!」

(明日が楽しみだ)


【行動】プログラム作成(−1)、移動(−3)、就寝(−0)
【残り行動値】0
【位置】N-13⇒M-13⇒K-13⇒J-13
【武装】固定武装:ビームサーベル×2 腰部3連グレネードランチャー(残4)
    手持武装:リニアレールガン(弾頭残×3)
【損傷】頭部(あぼ〜ん状態)
【所持品】ディパック コッペパン 水2g入り×2(残り3g) 参加者達の顔写真
【行動方針】西の基地へ、おやすみなさい
【同盟】ナシ
446アルム ◆zFt4KYQnAU :03/06/14 22:00 ID:???
>>434
兵隊さんのMSについて行くと、兵隊さんのMSはMSが楽に入れるぐらいの大きな工場のような所に入っていきました。
中には、そのまま大きな空間と、無造作に置いてある金属のようなものの山。
私は アルム「ここでしゅうりするのかt・・・・!しこ・・・!、いや、なんでもないなんでもない。」
ハロ「アルムー!ヘンジンー!」
アルム「違うって、ただ・・・あの何だ、アレだよあれ。アレが漏れただけだ。気にするな。」
ハロ「オモラシー!」
アルム「んなっ・・・・!違うっての!・・・そういえば修理してもらわないと・・・壁を利用してっと・・・・」
私は、思考が漏れたことについてハロと話しながらバタラの手を壁につかせ、そのままゆっくりと着地しました。
アルム「よっこいっ・・・・・んぐぁ!あ、足に来た来た・・・いたたたた・・・」
私はそのままコックピットハッチを空けて、ハロを脇に抱えて飛び降りた時に、足に痛みが走り、
その場をぴょんぴょん飛び跳ねていました。
暫くして痛みが多少薄れ、気がつくと兵隊さんが近寄ってきていました。
トルヴァ「よし、早速修理に取り掛かかるぞ、俺は修理に集中するから索敵を頼む。
     そこのコンテナに持て余した地雷が入ってるから、敵が来た時のために
     適当な所に埋めとくのもいいかもな。それとこれ、渡しとくから何かあったら教えてくれ。」
アルム「は、はいったたたたたた・・・」
私は兵隊さんからトランシーバーを受け取りながら、そこらへんを未だにぴょこぴょこ跳ねていました。

【被害 背面装甲ちょっと損傷。 大腿部装甲損傷 前面装甲損傷 変形機構故障 後ちらほらと装甲損傷。】
【基地内移動 −1 姿勢制御−1 ぴょんぴょん飛び跳ねる 消費なし 会話−1 ぴょこぴょこはねる 消費なし】【残り行動値:1】
【位置:D-17】
【武装】ビームサーベル×1 ビームシールド×1 クレイバズーカ×1(残弾数不明】
【行動方針】 脚の痛みを抑える
【同盟】トルヴァと同盟
修理の続き

加工機の設定入力−1
シャフトを加工機に固定−1
シャフトの矯正−1
シャフトの取り付け開始−1

バタラ、いまだ歩行、変形不可。
修理はまだまだ続く・・・。

【修理−4 残り行動値0】
【位置:D−17】
【所持武器:ジャイアント・バズ(3カートン) 90mmマシンガン×2 
       Hサーベル・ソード各×1 30mmマシンガン付きグフシールド×1】
【行動方針:アルムのバタラを修理】
【同盟状況:アルムと同盟】
基地に入ってすぐ、リーアは後悔した。
……あたりに点在する、倒れ伏した黒い人影。月明かりでも十分判別できる、兵士の死体。
前に足を踏み入れた南東の基地と同じく、ここでも大虐殺が行われたようだ。
胸に湧き上がる不快感を噛み潰すようにして、リーアは基地の中を進む。

MSの整備ドッグは、すぐに見つかった。
「あれ……誰かが使ったのかな?」
いくつかの機材に、つい最近使ったような様子があった。
「他の参加者が来たのかもね……
 そういえば、エィケズさんがこの基地から来たんだっけ」

彼に一通り基地の案内を頼むべきだったかな。エィケズの『致命的弱点』を知らない彼女は、呑気に空想する。
さっそく機材の状態を確かめようと、ゾックのコクピットから出た、その時。

「……ウッ!!」

猛烈な腐敗臭がリーアの息を詰まらせた。
……前の基地で散々嗅いだ臭い。人の死体が発する臭い。いわゆる、死臭。

……ひとしきりMSドッグ外の芝生に嘔吐したリーアは、口元を拭うと、ゾックの脚部の修理を開始した。
泣き言は言ってられない。キャットと一緒に生きて帰る。
その覚悟だけが、気丈な少女の心を支えていた。

【行動:ゾックの左後脚の修理(−1p)嘔吐(0p)】
【位置:H04】【残り行動値:2p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏向型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×3】
【行動方針:みんな一緒に生き残る、みんなの機体を修復する】
【同盟:05番グリーン=キャット、06番エィケズ=コート】
いつでも戦闘ができるようにガザDをMSに変形させ基地の中へ進む。
緊張が高まるなか、しばらく進んでいると何かを探索しているMSを発見する。
「ビンゴだ。」
やはり敵機は近くに居た。
「アクアジム。水陸両用MSか、武装は水中専用のものが多く、
 陸上での戦闘に対してはあまり向かない。状況はこちらが有利か。」
少々緊張はしているものの戦闘をするのに支障はない。
「システム戦闘モードへ移行、これより排除する。」
【行動】MSに変形(-1)
    V−16→W−16(-1)
【残り行動値】0
【位置】W−16
【武装】ビームサーベル×2、背部ビーム砲×2、
    肩部5連装ミサイルポッド×2、ナックルバスター、
    足裏部2連装メガ粒子砲×2、脚部格闘用クロー×2、
    ビームライフル(GP01様)
【所持品】ディパック、コッペパン×2、水2g入り×2、缶詰×8、毛布、
     ハンドガン、ペンダント
【行動方針】敵機の破壊
【同盟】無し






450開発室室長 ◆XFMHB0LotU :03/06/15 00:05 ID:???
「皆さんおはようございます。朝の放送の時間になりました。
 皆さんよく眠れましたか?
 今日も転校生が一人来ています。
 わかっていると思いますが、
 阻害しないで平等に戦いましょう。
 次は脱落者の発表をします。
 出席番号三番 金田一京助さん。
 出席番号八番 コード=アクセルズさん。
 出席番号一二番 ラビシュ=スケアクロウさん。
 出席番号一八番 ジェクト=プリズムさん。
 以上四名です。
 皆さんがんばっているようですね。
 先生はとてもうれしいです。
 では禁止区域の発表です。
 『B−19』 『E−07』 『H−03』 『K−24』 『M−02』
 『O−14』 『R−11』 『T−17』 『X−05』 『Z−22』
 以上です。間違ってもこれらの区域には入らないようにしましょう。
 最後に天気予報です。
 昼ごろには太陽が顔を出しそうです。
 それでは今日もがんばってください。」
451開発室室長 ◆XFMHB0LotU :03/06/15 00:06 ID:???
  一番 コォネ=カウフマン       (16) 女性 Zガンダム
  二番 アルム=ヴォーキサー     (26) 男性 バタラ
  ・死亡 金田一=京介          (16) 男性 ガブスレイ
  四番 ウィルト=ラインステッド     (25) 男性 ザクV後期型
  五番 グリーン=キャット          (21) 男性 ドライセン
  六番 エィケズ=コート         (22) 男性 リグ・シャッコー
  死亡 エルア=ポゥ=ドートミア    (20) 女性 ドワッジカスタム
  ・死亡 コード=アクセルズ        (20) 男性 元 アプサラスV
  九番 神楽=千鶴              (20) 男性 ガンダムピクシー
一〇番 グレン=フォートレス       (15) 男性 ZZガンダム
一一番 クライン=J=シルバート    (42) 男性 EWACネロ
一二番 リーア=ミノフスキー      (17) 女性 ゾック
一三番 トルヴァ=レナウン         (26) 男性 ドム
  ・死亡 ラビシュ=スケアクロウ     (23) 男性 ビギナ・ギナ
  死亡 エーリッヒ=フォン=レーダー (28) 男性 マゼラ・アタック
一六番 エリアード=ジーン       (18) 男性 アプサラスV(旧 ガンダム)
一七番 デイビット=リマー        (29) 男性 アッザム
  ・死亡 ジェクト=プリズム           (25) 男性 ジムスナイパー
一九番 カミーユ=ビダン          (17) 女性 ブルーディスティニー一号機
二〇番 ゼアン=アイクス        (16) 男性 アクアジム
二一番 ロロイ=グラスコ        (32) 男性 ジェガン
二二番 ジン=D=ブラッド        (18) 男性 ガザD
452開発室室長 ◆XFMHB0LotU :03/06/15 00:07 ID:???

  A B C,D E ,F G,H. I ,J K L M,N O.P.Q.R S,T U V,W,X,,Y Z 
01□□□□□◎□□◎彡彡彡□◎■◎■■■■□□□□□□
02□□◎□■□□□□□彡彡×□□■■■◎■■■■□□□
03□■■■■■□×□□□彡彡彡□■■■■■■■◎■□◎
04■■■◎■■★0511━━===┓◎■■■■◎■■■■□
05◎■■◎■■■◎□□□彡彡彡┃17■◎■■■□□×□□    □、平地
06□■■■■■◎■□□□◎彡◎┃□■■■■□□□□□□    ■、森
07□◎■■×■■■◎□□彡彡彡┃□□□16■■◎■■◎■    彡、川
08□■■■■■□□□◎彡彡彡彡┃□□□■◎□□□□□□    ∴、砂地
09□□◎■■◎■□□彡彡彡◎彡◎□◎□□□□□◎□□□    ▼、市街地
10□□□◎□□□□□彡◎彡彡彡▼□□□□□□┏━━━━    =、橋
11□□□□□□□◎□彡彡彡◎彡▼▼□×□◎┏┛□∴∴∴    △、山
12━━━┳━━━━┓彡◎彡彡彡▼▼◎□□┏◎□∴◎∴∴    ●、洞窟(小型MSなら入れる)
13□◎□┃∴∴◎∴┗21===▼▼▼━━━┫◎∴∴∴∴∴    ★、基地
14∴∴∴┃∴∴∴∴□▼彡彡彡彡×□□□◎04□∴∴∴◎∴    ━、高速道路
15◎∴∴01∴∴∴□□□彡◎彡□□∴∴◎∴┃∴∴◎∴∴∴
16∴∴★★★∴◎∴◎□□彡彡◎□□∴∴∴┣━2220★∴∴
17□∴◎02┓◎◎◎□□□彡彡彡◎□∴∴┏×△△★★∴◎
18□∴∴∴┗┓◎□□□◎彡彡□∴∴∴┏┛∴△△△∴∴∴
19□×∴∴□┗┓□□彡彡彡□┏━━━┛∴△△△△△∴∴
20□□□◎∴□┗━★===▼┛△△◎△△△△◎△△△∴
21□□□□◎∴∴◎∴◎彡彡△△△△●●△◎△△△◎△△
22△□□□∴∴∴∴□□彡彡彡△△◎△△△△△△△△△×
23◎△□□□□□□□□□彡彡彡△△△△◎△△△△△△△
24△△△□□□□□□□×彡彡彡△△△△△△△△△△△△

◎は進入禁止区域   ×は次期禁止区域

番号02、16は同地点
番号04、09、10は同地点
番号05、06、12は同地点
番号16、19は同地点
453カミーユ ◆qQ6wK6czCM :03/06/15 00:14 ID:???
熱源に到着すると、そこには折れた木と、散らばった破片、
そして戦闘機らしい残骸が転がっていた。
不思議にもあまり火災は起きていなかった。燃料が残り少なかったのだろうか。
「やっぱり墜落だったか…。」
ぼうっと残骸を見つめる…以外に形が残っている…結構頑丈なんだなぁ。
「あ!乗っていた人は?」
なんの疑問も無く、助けなきゃと思う。急いで残骸に駆け寄る。
覗き込むと、歪んだ操縦席は空だった。脱出したあとみたいだ。
「…脱出した…え、その辺にいるってこと?どうしよ、どうしよう?」
でも、考えてみれば、自分はMSに乗っている。相手は生身。
とりあえず、このままなら大丈夫だと思う。そうだ、蒼君の中に居れば大丈夫だ。
「うん、私には君がついてるよね蒼君!そうだそうだ。」
そう気が付いたら、急に安心できた。
落ち着いたら、あることを思い出した…参加前に輸送機の軍人さんからうけたルール説明。
「自分の機体を破壊されたら、脱出できてもゲームオーバーだよ。」
ゲームオーバー…つまり…死んじゃったってこと?
その辺に転がっているってこと?つまり、その、パイロットさんの…。
むかむかしてきた。かろうじて嘔吐をこらえる。
「すぅ、はぁ、すぅ、はぁ。」
深呼吸でごまかす。
「ゲームオーバーって、やっぱりこれを爆破されるんだよね。ってことは、首が、首で、くb、うぶっ。」
なんで想像してしまうんだろ。あぁ、人間とは時に矛盾に満ちた行動をするものなのだよ。
結局、戻してしまった。

みじめな気分で汚れをふきとる。
そのときレーダーに反応が現れた。しかも、もう、ほとんど上空に来ている!
「…逃げなきゃ!」
慌てて走り出…せなかった。バランスを崩し、ころびかける。
体勢を立て直して走り出すが、木が邪魔で走りにくい。
「早く!早く!急いでよう、蒼君!」

【行動】移動(S07→S06)(−1)
【残り】3
【位置】S−06
【武装】120mmマシンガン、ビームサーベル×2、頭部バルカン、胸部バルカン、ミサイル
【行動方針】逃げる!交戦回避!
グレンから通信が帰ってくる。
『わかりました。
 このMA形態なら攻撃されても逃げれると思いますし……やってみます!』
どうやら、やってくれるようだ。上空を飛ぶZZを見ながら返信する。
「すまない、そうしてもらえると助かる。
 もしもの時は援護しよう。………頼んだぞ」
そう言うとZZの後方へまわり様子を見ることにした。

【行動】通信中-0【残4】
【武装】ビームサーベル×1 スカート部ビーム砲×2
    ミノフスキークラフト ジムカスタム専用シールド(一部消失)
    ビームピストル×1 スモークグレネード×2
【行動方針】様子見
【位置】T−14
【同盟】グレン=フォートレス
支給品のコッペパンを食い尽くしたので食料探索に出て
食欲に駆られながらアッザムで行き当たりばったりの行動を続けている。
「大体あのバカが冷凍カプセル送りにならなければ宇宙船の事故は起こる事も無く
私ことデイビット・リマーが出世街道を驀進できていただろうに。」
独り言を毒付きながら移動していた時にコックピットに警報ミュージックが
鳴り響き計器が着陸していたアプサラスVの存在を報告する。
「あーあーあ、向こうの方がデカいから勝つの無理。」
おもむろにアプサラスVに対して通信回線を開く
「こちらは元木星事業団二等技術士のデイビット・リマーと言う者である聞いてるか?
一度しか言わないぞこちらは無条件で降伏する、聞いてくれてありがとう。
追伸、貴重な時間を奪ってすみませんもう一度すみませんありがとうさよならさよなら」
(チャンスが来たら逃げよう。)


【行動:移動(食料探索中)、降伏】
【残り行動値:0】
【位置:S−7】
【所持武器:取り外し式ドリル】
【行動方針:機会を見て逃げる】
【同盟状況:なし】
456カミーユ ◆qQ6wK6czCM :03/06/15 01:53 ID:???
「なぁあ!もう一機出たよ!さっきの紫玉葱だよ!
 行っちゃったよ、こっちにはまた気づかなかったみたいだよ!
 通り過ぎちゃったよ!さっき出現した飛び者と接触するよ、きっと!
 やばいよ、まずいよ!どうしよ!線r等はじまるよう!嫌だよ!今のうちに逃げよう!」
必死に逃げます。一人で叫びすぎだよ私!
「遅いよ!もっと、もっと!速く、蒼君!ねぇ!あうっ。」
舌噛んだ…。

【行動】移動(S06→R06)(−1)
【残り】2
【位置】R−06
【武装】120mmマシンガン、ビームサーベル×2、頭部バルカン、胸部バルカン、ミサイル
【行動方針】逃げる!交戦回避!
457コォネ ◆DOLL/2qhfw :03/06/15 03:42 ID:???
未だ動かぬ光点を監視し続けるうちに、夜が明けてしまった。
何故だろう、とても無駄な時間を過ごした気がするのは。

恒例の通信が入った。
既に耳に馴染んだ男の声が、参加者が1名追加されたことを告げる。
次いで死亡者の発表が開始された。

『――次は脱落者の発表をします。
 出席番号三番 金田一京助さん。
 出席番号八番 コード=アクセルズさん。
 出席番号一二番 ラビシュ=スケアクロウさん。
 出席番号一八番 ジェクト=プリズムさん。
 以上四名です――』

落胆か、或いは安堵か。何れとも判別できない感情が、心の中にたゆたう。
ゆっくりと広がり始めたソレを、私はDeleteした。
不要な感情は判断力を鈍らせる。
今ならまだ。
染まり切っていない今なら、まだ。
任務を果たすためだけの機械でいられる筈。
まだ、手遅れでは無い、筈――

外気温の上昇とミノフスキー粒子の分布変化によって、監視対象の2機の反応がモニターから消失する。
ロストしたそれらに代わる標的を求め、私は東へと向かうことにした。

【行動:D-15→J-15:-3】【残り行動値:1】
【武装:変化なし】【所持品:変化なし】
【行動方針:サーチ&デストロイ】【同盟:なし】
458エィケズ ◆SotbC/FvG6 :03/06/15 08:11 ID:???
エィケズはリグ・シャッコーのコックピット内にいた。
じきに日が昇り、死亡者の名がまた発表されるだろう。
「皆さんおはようございます。朝の放送の時間になりました。
 皆さんよく眠れましたか?
 今日も転校生が一人来ています。
 わかっていると思いますが、
 阻害しないで平等に戦いましょう。」
(そんなごたくはどうでもいい……)
「 次は脱落者の発表をします。
 出席番号三番 金田一京助さん。
 出席番号八番 コード=アクセルズさん。
 出席番号一二番 ラビシュ=スケアクロウさん。
 出席番号一八番 ジェクト=プリズムさん。
 以上四名です。
 皆さんがんばっているようですね。
 先生はとてもうれしいです。
 では禁止区域の発表です。
 『B−19』 『E−07』 『H−03』 『K−24』 『M−02』
 『O−14』 『R−11』 『T−17』 『X−05』 『Z−22』
 以上です。間違ってもこれらの区域には入らないようにしましょう。
 最後に天気予報です。
 昼ごろには太陽が顔を出しそうです。
 それでは今日もがんばってください。」
エィケズは放送を聞き、ホッと安堵をする。コォネの名は無かった。
が、ある事に気づく、『コード=アクセルズ』
短い間だったが、仲間として行動したコードの名を聞いてホッしていた自分にエィケズは腹が立った。
「俺も、結局の所あいつらと同じって事か……」
静かに両の手を胸の前であわせ、黙祷を捧げる。
「日に日に被害者が多くなる、早くコォネ君を助けなければ……」
【残り行動値 4】
【位置:H-04】
【行動:黙祷(-0) 放送を聞く(-0)】
【所持武器:両腰:ビームサーベル、両腕:ビームストリングス 右腕:ビームローター
      メガライダー】
【行動方針:コォネ探し、足を修理したい】
459エリアード ◆ZJuuNFwfIc :03/06/15 11:11 ID:???
「止まれぇぇぇ!!・・・止まった・・。」
やっとの事で機体が止まる。だが・・・。
「落ちた・・・。(゚Д゚;)」
目の前で墜落するコアファイター。荷物の回収は望めないだろう。
「どっちにしても町行かないとな・・・。はぁ。」
そのとき、ここから立ち去る一機の蒼いジムが見えた。
トリガーに手が掛かる。
「まっ・・・待てっ・・・!
 くそっ!なんで闘いたくもないのにトリガーに手が・・・?
 やめ・・・ろっ・・・!」
操縦桿から手を離し、近くに壁に手を打ち付ける。手からは血が滲んでいた
「はぁ・・・はぁ・・・くそぉぉっ!!」
そうこうしている間に蒼いジムは行ってしまったようだ。
追いかけるか否かを考えている間に次の反応がきた。
「何か忙しいな・・・。」

『こちらは元木星事業団二等技術士のデイビット・リマーと言う者である聞いてるか?
一度しか言わないぞこちらは無条件で降伏する、聞いてくれてありがとう。
追伸、貴重な時間を奪ってすみませんもう一度すみませんありがとうさよならさよなら』
「えーと・・・?」
(降伏かぁ・・・。ここから脱出するにも仲間が必要だからいいことかな?
 にしても・・・まぁいいや。)
「こちらは・・・えーと、連邦軍所属のエリアード・ジーンです。
 降伏って言うか・・・仲間になるんでしたら喜んで。
 で・・・今からO−10地点周辺の町に行こうと思ってるんですが、
 一緒にどうですか?」
トリガーに伸びそうな手を必死に押さえて通信を返す。辺りは明るくなり始めていた。
(そういやさっき逃げた機体ってどこ行ったんだ?)

【行動:通信(−1)】
【残り行動値:3】
【位置:S−07】
【所持武器:コックピット内:対MSライフル(残段数3)&刀 それ以外不明】
【主な機体状況:不明】
【行動方針:町へ。】
【同盟状況:17番 デイビット=リマー?】
ゾックの足の修理は簡単に終わった。
もともと大したダメージではない。ちょっとホバーの出力が低下していただけだ。
予想通り、ドックに備蓄されていた一般的なパーツと交換することで、全ては終了した。

修理を終え、ゾックに乗り込む。これから仲間の機体を修理していかねばならない。
エィケズが待つ基地の入り口に引き返そうとしたその時。

『皆さんおはようございます。朝の放送の時間になりました。
 皆さんよく眠れましたか?………』

恒例の放送が始まった。

『次は脱落者の発表をします。
 出席番号三番 金田一京助さん。
 出席番号八番 コード=アクセルズさん。
 出席番号一二番 ラビシュ=スケアクロウさん。
 出席番号一八番 ジェクト=プリズムさん。以上四名です。』

「……4人も……そしてそのうち一人は、私達が……」
昨夜の激闘を思い出し、リーアは気が滅入るのを感じる。
だが……鬱な気分に浸っている余裕さえ、少女には与えられなかった。
続く放送が、さらに衝撃的な事実を告げたのだ。

『では禁止区域の発表です。
 『B−19』 『E−07』 『H−03』 『K−24』 『M−02』
 『O−14』 『R−11』 『T−17』 『X−05』 『Z−22』
 以上です。間違ってもこれらの区域には入らないようにしましょう………』

「……O14って……まさか!?」
それだけはあってはいけない宣告。
他の参加者は、そのさりげない一言に込められた意味など、気付くことはないだろう。
しかし……リーアにとって、それは最も恐れていた、最悪の事態だった。

震える手で、コンソールを操作して地図を表示する。自分の勘違いであることを天に願う。
しかし。
無情にも、地図上のO14エリアには、例の病院が入っていた。
リーアとキャットが共に脱出するための鍵。様々な検査機器で首輪の内部構造を知るための場所。

『絶望のあまり気が遠くなる』という経験を、少女は17年の人生の中で初めて味わった。

【行動:ゾックに搭乗(0p)、放送を聞く(0p)、気絶(0p)】
【位置:H04】【残り行動値:4p】
【武装:フォノンメーザー砲、偏向型メガ粒子砲×8、クロー×2、MS用手榴弾×3】
【行動方針:みんな一緒に生き残る、みんなの機体を修復する】
【同盟:05番グリーン=キャット、06番エィケズ=コート】
461通常の名無しさんの3倍
お引越しです。
ガンダムバトルロワイヤル第三章
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055663266/

ついでに投票よろ。
http://bbs.35hr.com/avote/vote.cgi?id=gamdam