ガンダムの男で、女だったらいいなと思うキャラは4?
_,,、、、,,,_
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|::「二ニミ、 ( ,. -─-、 ヽ::::::::::::|
゙i:| ,.ェッっ、} -ェ;ァ`゙ヽノ |:::::rイ| サダムフセインが2GETだ
| ノ ハ ``ノヽ 彡イ }/
,' ,. | ヽ 、 \ヽ |ノV.!
|、 ∠,.ッ-、_,、- ',、\ ト、ノ
゙!ヽ ヾ彡i|川川ミヾヾ) | | |
゙、ヽ ヽ┴┴┴'ノ | / / /
ヽヽ  ̄ ̄ // / /_
/:>、 { }/ /ノ// |:ヽ
/::::/ ヾヽ、-- ' /-' / |:::::\
ロランたんしかあるまい
人多いと思ってたのに、落ちちゃったんだね…
レビル以外におりますまい
カミーユかうぃい(;´Д`)ハァハァ
ミ
ミ ( ,,,,,, ∧,,∧
∧,,∧ η ミ,,゚Д゚彡
ミ __ ミ,,゚Д゚彡 (/(/ ミ /)
て" ミ ミ つつ 彡 ミ `つ
⊂ ミ ミつつ 彡 ⊂ つ
彡" ミ 彡"。γ。ミ
∧,,∧ ∨"∨ 彡 ∨"∨ 彡 ∧,,∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ,,,,,ミ,,゚Д゚彡 ミ,,゚Д゚彡 < 高句麗参上!
⊂,,,,,,,,,,,,,,,つつ ミ ,つ \_____
彡 〜ミ ,ミつ スタッ !
ピョン! (/
>8
失せろ
アスランが女だったらなぁ…
主人公の面倒を甲斐甲斐しく見る幼馴染の美少女
良いと思うんだが…
11 :
通常の名無しさんの3倍:03/03/19 22:06 ID:FC9o/HCR
前スレが落ちるの、異常に早かった・・・
南京条約のサイトの絵描き掲示板で歴代主人公が女化した画像がいくつかアップ
されてたな。
14 :
通常の名無しさんの3倍:03/03/19 22:42 ID:vqrq0oru
このスレ、正確には4.5って感じ?
その4が、先週の土曜日に瞬時に落ちたのは、何故?
>>10 さて問題です。キラとアスランどちらが女としてふさわしいでしょう?
ガルマやドレルやゼクス、トレーズ、ギニアス、マシュマー、ギュネイ
そして、シャア!
美形男キャラなど(゜凵K)イラネぇー
17 :
ガイヤ:03/03/19 22:58 ID:UQoVD1eu
>9
失せろ
>17
失せろ
>>16 このスレを否定するようなこというなよw。
にしても歴代主人公が含まれていないのはなぜ?
まあロランとかだな。
24 :
通常の名無しさんの3倍:03/03/20 11:05 ID:JbIlK4QM
またソーにゃかい・・もういいっす・・・・
これは遺作じゃない・・
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけのもっともらしさ(偽善)に騙されるな!!)
●とにかく神経質で気が小さい、了見が狭い(臆病、二言目には「世間」(「世間」と言っても、一部のA型を中心とした一部の人間の動向に過ぎない))
●他人に異常に干渉して自分たちのシキタリを押し付け、それから少しでも外れる奴に対しては好戦的でファイト満々な態度をとり、かなりキモイ(自己中心、硬直的でデリカシーがない)
●妙に気位が高く、自分が馬鹿にされるとカッと怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際にはたいてい、内面的・実質的に負けていることが多い)
●権力・強者には平身低頭だが、弱者に対しては八つ当たり等していじめる(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる)
●あら探しだけは名人級でウザく、とにかく否定的(例え10の長所があっても褒めることをせず、たった1つの短所を見つけては貶す)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため性格が鬱陶しい(根暗)
●何でも「右へ習え」で、単独では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質・異文化を理解しようとせず、あるいは理解を示さず、排斥する(差別主義者、狭量、視野が狭い、多数派=正しい と信じて疑わない)
●集団によるいじめのリーダーとなり皆を先導する(陰湿かつ陰険で狡猾)
●他人の悪口・陰口を好むと同時に、自分は他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(自分がそうだから容易に他人を信用できない、ポーズだけで中身を伴っていない、世間体命)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことをレコードの再生のように何度も言って変)
●たとえ友達が多い奴でも、いずれも浅い付き合いでしかなく、心の友達はおらず孤独(心の感度が低く、包容力がなく、冷酷だから)
●頭が硬く融通が利かないためストレスを溜め込みやすく、また短気で、地雷持ちが多い(不合理な馬鹿)
●たとえ後で自分の誤りに気づいても、素直に謝れず強引に筋を通し、こじつけの言い訳ばかりする(もう腹を切るしかない!)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例:「俺のほうが男前やのに、なんでや!(あの野郎の足を引っ張ってやる!!)」)
保
>>19 女アスラン「キラ!あなたが地球軍にいる理由などないでしょう!?
私と一緒にザフトに来て!」
キラ「…でも…僕には守りたい友達がいるんだ!」
女アスラン「…!」
隊のメンバーと険悪になってまで命令無視して頑張ったのに…キラ鈍感すぎw
28 :
通常の名無しさんの3倍:03/03/20 22:57 ID:vIkMXFne
ほ
>>27 アスランはボク口調で そういう女もホントにいる
31 :
通常の名無しさんの3倍:03/03/20 23:51 ID:lcQfZ0yW
ボク口調はイヤだが僕口調なら許す。
微妙な違い。
アスランが女だったらニコルには姉のように慕われるわけか。
それより仮面にはセクハラされそうだしイザークにも・・・・ガクガクぶるぶる
>アスランが女だったらニコルには姉のように慕われるわけか。
ぐは。激しく(*´д`)ハァハァだぁ。
SS書きたい。っーか書かせろ書かせて下さい。
でも漏れ記憶力悪いしビデオ撮ってないし・・・どうすれば良いんだぁ(鬱
女アスラン萌えます!僕口調で!!
35 :
通常の名無しさんの3倍:03/03/21 14:50 ID:Fm/Wne0P
うろ覚えの記憶だろうと何だろうと、ガンガン書いてください>33
でもアスランは一人称が相手次第で変わるんだよな。
キラ等の私的な友達には僕で、イザーク等の同僚には俺、仮面等の上司、婚約者の
ラクスには私。ただキラ本人に討つと宣告した後は俺に変わった。
でもまあ女アスランにあてはめたところでややこしくなるだけだから僕限定でいいかな。
アスランは実は女で、婚約者のラクスがいるのは
女と言う事を隠すためのカモフラージュってのは駄目か?
水を被ると女になる。
コウはまだだったなそう言えば。どうなるんだろ?
40 :
プロト ◆xjbrDCzRNw :03/03/21 23:20 ID:nWpBCG8i
「この2号機には、核弾頭は搭載済みなのかな?」
長い銀髪をなびかせながらそう訊く、見慣れない上官に、恋・ウラキは見とれてしまった。
そんな恋を、キースは横目で身ながら舌打ちした。
いつか抱きたいと思っている少女が自分以外の「大人の男」に憧れるのを見て、愉快な少年など、いるはずもない。
そんな、まだまだ色恋沙汰と任務が心の中で混在している若い二人だからこそ、油断があった。
結果、2号機は銀髪のスパイ、アナベル・ガトーに奪われてしまう。
「ガトー!」
1号機の恋のビームサーベルを、、2号機のガトーが盾でかわす。
「なぜ2号機を盗んだんですか!」
「その声、あの、恋・ウラキとかいう新米か・・・女は、知らなくていいことだ!」
「女だからって、バカにしないでよ!ボクだって、連邦の士官よ!」
「そういうことは、一人前のパイロットになってから言うことだ!」
その時、2号機の盾から異様な水蒸気がたちのぼった。
「何?この盾は冷却器なのか・・・女!貴様の名前、何と言ったか?」
「恋・ウラキ!ボクの名前は、恋・ウラキ!」
「恋・ウラキ・・・憶えておくぞ!貴様にもいっぱしの男気というものがあるなら、いつか私から、2号機を奪ってみせろ!
いや・・・女である貴様に、男気などあるわけはないだろうがな!」
水蒸気の渦で身を隠し、2号機は戦場から離脱した。
悔しさに沈む恋は、おもわずコンソールパネルを叩いた。
「ボクが女だからって・・・・男気なんて言葉を持ち出して、バカにして!」
41 :
プロト ◆xjbrDCzRNw :03/03/21 23:23 ID:nWpBCG8i
コウ・ウラキ女性版って、こんな感じ?
個人的にですが、実写で例えると
鈴木杏とか、遠藤久美子とか、そんなイメージがします。
ひょっとしたら、続くかもしれないけど、どうなるかわからないです。
アスラン、女だったら萌えてたのになー
おしいな…
ウラキ少尉。やっぱり僕娘ですかw
いや、続きキボンですよプロト様。
44 :
33:03/03/22 00:22 ID:???
アスラン・ザラ女史の朝は、悪夢を振り払う事から始まる。
夢の内容は主に友人と戦ってコロニーを大破させる夢か友達と決別してしまった時の二つが主だ。
そのカドで同僚二人に犯されたり上官に呼び付けられて犯されたりするバージョンもある。
専門家曰くそういった夢は自分のやましい願望を歪めたカタチらしい。
彼女自身心当たりがあるだけに、いつもそこから否定の文句を並べる。
「私はキラにそんな事を望んでるんじゃない。望んでるんじゃない。望んでるんじゃ・・・」
でもして欲しい相手は否定しないのが彼女らしい。
そろそろ風呂に入らねばならない時間だ。
宇宙において垢等の不潔な要素は大敵である。またそれ以上に、彼女年頃の娘なのである。
と言うわけで朝風呂へ。
45 :
33:03/03/22 00:22 ID:???
シャワーを浴びていると、電話が入った。
体を拭くのもそこそこにテレビ電話の受話器を取る。
「はい。ザラですが」
「どうも」
声の主は何時も自分を慕ってくれているニコルだった。
「そろそろ出港ですからね。遅れないで下さいねアスラン」
今の彼女はタオルを一枚巻いているだけなのだが、ニコルに同様は見られない。
早い話お子様なのだ。
件の陵辱シーンには彼女の父親まで登場するので、少々男性不信気味なのだが彼とは安心して話せた。
「そうね。じゃあすぐ行くから」
「では後程」
受話器を置いて時計を見ると、別段問題無い時間だった。
制服に着替えてしばらくベッドに座る。
ちなみに女性用はタイトスカートなので足の開き具合と合間って色っぽかったりする。
水気が多いのでタオルを頭に乗せるてしばらく恍惚として待つ。
46 :
33:03/03/22 00:23 ID:???
そろそろ良い時間になってきたので朝食を摂る。本日はコーヒーとパンもどき、それから錠剤。
コーヒーをちょっとすすってから今後についてあれこれ思案する。
傍目から見ると何だか怪しげな単語が次々と飛び出すが、彼女は一人なので問題無い。
続き彼女の想い人の話になる。無意識のうちに彼女は声を潜めた。
(キラとも、やっぱり戦う事になるのかな。今度は撃つなんて言っちゃったけど。元は私がケンカを売った様なものだし、例え戻ってきたとしても私なんか見てくれないよね。何だかラクス義姉様と良い仲になってたみたいだし)
思考の無限回廊に落ちていたのに気付き頭を横にシェイクする。
時計を見ればギリギリの時間帯である。急がねば。
先に錠剤を含んでパンを口に挟む。そのまま自分の愛車にダッシュ。
車に飛び乗りアクセル全開。踏みっぱなし。信号も所々無視。
47 :
33:03/03/22 00:24 ID:???
やや危ない運転のおかげで、時間通りについた。
「やあ。遅かったですねアスラン。何かあったんですか?」
「え? ああちょっと今後の事についてね」
「偉いですね。尊敬します」
嘘は言っていないはずだ。等と自分自身に言い聞かせ、出来るだけ何事も無かったように装う。
実の所この少年は自分がそんな事を考えてる事まで御見通しで、無邪気な顔をしているが腹の中では嘲笑しているのではないかと男性不信気味思考が暴走する。
「はい」
ニコルが包装紙に包れた箱を出す。
「何?」
「いえ、何時もお世話になってますから。母が持たせてくれたんですよ」
「ありがとう」
「あ。それ生物ですから出来るだけ早く食べて下さいね」
「やっぱり年の割に気が利くだけか」
「何ですか?」
「うん。何でもない」
彼女は安堵の溜め息をもらした。
48 :
33:03/03/22 00:29 ID:???
勢いで降下のちょっと前を書いてみますた。
ぐはぁ。案の定本編から大きく逸脱&文章支離滅裂。
しかも当初の趣旨とズレまくり。
スイマセン。お呼びでないですね。吊っときまつ(脂汗
49 :
通常の名無しさんの3倍:03/03/22 01:54 ID:t+oSHNR2
>33
いや、なかなかいいんでない?
「男性不信気味」なのが、ツボにはまった。
50 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/03/22 13:33 ID:+H9T8LU2
あれ?落ちちゃってたんですか?
兎に角、
>>1様ありがとうございます。
と、いうわけで恥ずかしながら前スレまでで書かせていただいていた
性別入れ替えSS、ΖΖのと、ガルマのと、∀、近く、続けさせていただきます。
では、∀ガンダム、ロラン&ソシエ性別入れ替え、
「月と白い人形と妖精と(♀変換ロラン→ローラ・♂変換ソシエ→セシル)」の
続きを勝手にうpさせていただきます。
なぜか、∀風次回予告もつけてみますた。
続きとレスは、今晩出来れば・・・(スマソ)
51 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/03/22 13:34 ID:+H9T8LU2
「月と白い人形と妖精と(ロラン&ソシエ性別入れ替え)」
ボストニア城下外れの林道に、一台の車が止まっていた。
「キエルお嬢様、こちらです」
「ええ、ローラ…さ、お母様、お車に」
キエル・ハイムに手を引かれ、ハイム夫人は後部席に乗り込む。
「まあ。そんなに急かさなくても、ちゃんと乗りますよ。ほほほ…」
明るいが、明らかな『違和感』が伴うハイム夫人の言動、
主人を亡くしたショックで錯乱気味であることは知らされていたが、
いざ目の当たりにしたローラは、その痛々しさに胸が締め付けられる思いだった。
俯くローラの制服の肩に、優しく手が添えられる。
「…グエン様」
「ローラ…少し、いいかい?」
グエンの招きに応じ、車から少し離れた道端へと歩いていく。
既に車に乗り込んでいたキエルは母を気遣いながらも、
二人の様子が気になるのかちらちらとローラの肩に回されるグエンの腕を見ていた。
「グエン様、少しお疲れなんじゃないですか?お顔の色が・・・」
歩きながら、ローラはグエンの横顔を伺う。
「そうかい?ふふ、そんなことに気づいてくれるのは、キエル嬢と君くらいだよ」
「そ、そうですか?」
憧れるキエルと名前を並べられたことで、気恥ずかしそうに顔を逸らす。
52 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/03/22 13:35 ID:+H9T8LU2
やがて、歩を止めたグエンが口を開いた。
「ローラ、シドから報告は受けているよ。君は、本当に良くやってくれている…」
優しく声をかけながら、ローラに視線を落とす。
運転手の制服に身を包み、きちっと帽子を被ったローラは一見愛らしい少年のようだった。
「いえ、私なんて…」
ただ、状況に流されているだけなんです、とも言えず黙りこくってしまう。
そんなローラの様子にグエンは一呼吸開け、続ける。
「ローラの機械人形は、ミリシャとして当てにしている戦力だ」
グエンの言葉に、ローラは真っ青な顔を上げる。
「!!…月と、戦争になるんですか?」
自分で口にした言葉の恐ろしさに、身が震える思いだった。
グエンはそんなローラに優しく声をかける。
「まさか。本気で戦争できるなんて、思っていないさ」
語りかけながら、ローラの両の肩に手を乗せる。
「だが、対等な交渉を行うにもそれなりの『戦力』も必要だ。わかるね?
大丈夫。君が争いを好まない、優しい心の持ち主だということは知っているつもりだ。
・・・だから、そんな顔をしないでおくれ」
そう言うと、ローラの制帽をすっと取り上げた。
53 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/03/22 13:37 ID:+H9T8LU2
「あ・・・」
帽子に隠れていたローラの美しい銀の髪が、ぱらりと広がり、
すぐに、風にそよぎだす。
呆然と見上げるローラにグエンは優しく微笑みかけると、
その額に優しく口付けした。
ローラは、グエンの突然の行為に真っ赤になって動揺する。
「グ、グエン様?」
「元気の出るおまじない・・・といったところかな?・・・ローラ、君が頼りだ。頼んだよ」
「あ・・・は、はい!・・・では、失礼します・・グエン様」
まだ熱を帯びた顔を隠すように目深に制帽を被りなおし、駆け足で車へと走っていく。
「キエルお嬢さん、奥様、お待たせしました・・・それではお車をお出しします」
「あ、ローラ」
「はい?」
キエルの呼びかけに、バックミラー越しに応える。
「あ、その・・・グエン様とはどんなお話を?」
「え?・・・あ、ホワイトドールのことで・・・」
「そう・・・そうよね。いいわ。出して」
林道を走り出す車を、グエン・ラインフォードはじっと見つめる。
「そう、ローラ・・・私には、君が必要なんだ」
54 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/03/22 13:38 ID:+H9T8LU2
【次回予告】
ディアナ様が地球にいらっしゃるというので、
私は戦争が終わるんだと信じて疑わなかった。
でもセシルさんはディアナ様のお姿に、深いショックを
受けられてしまった。
次回、月と白い人形と妖精と『月の女王』。
風は、私にも故郷の匂いを届けてくれるだろうか?
55 :
通常の名無しさんの3倍:03/03/22 18:25 ID:mgv3357s
あげ
土曜日なので保守
前も土曜に落ちたんだっけ?
58 :
プロト ◆xjbrDCzRNw :03/03/22 23:56 ID:8hf7oBvT
・・・・さん
グエン、妖しくていいっす。続き期待。
59 :
通常の名無しさんの3倍:03/03/22 23:56 ID:9GMHvFZW
そうなの?
念のため保守
プロト氏、・・・・さん、33の人、続き期待してます。
ところで、ギニアスを女にしたら…
最終的にはカテジナに匹敵する切れお姉キャラになるのか?
61 :
通常の名無しさんの3倍:03/03/23 08:54 ID:QcT5rw4P
保守
貝だな
アスラン。ニュータイプの表紙見てつくづく惜しいキャラだと・・・
64 :
33:03/03/23 14:21 ID:???
アスラン・ザラ女史は、人生最大のピンチを迎えている。
遭難である。
現在彼女は遭難には付き物な極めて希少な原住民・・・の捕虜に尋問中である。
「で、何でこんな所にいるのよ」
くたびれた調子で言った。相手が箱入り娘の彼女以上に世間ズレした少年だったからである。
最初は縛りあげてすぐに殺すつもりだったのだが、そのズレっぷりにそんな気も萎えてしまった。
「煩い! いいからこの縄を解け!」
「あなた自分の達場考えて無いの?」
「大体撃墜したのはお前等だろ?」
「はいはい。縛られてるんだから偉そうにしないの」
とまぁこんな感じである。話が全然噛み合っていない。
「そこで大人しくしてなさい」
噛み合わない会話に耐え兼ねて、彼女は自分の機体に戻る。
そう言えば救難信号を出して無かったな。等と遅まきながら乱されたペースを戻そうと彼女は懸命だった。
夕刻になって雨が降り出した。
65 :
33:03/03/23 14:22 ID:???
救難信号を出し終わった時、少年の姿が消えていた。
彼女は少年が気になっていてもたってもいられなくなった。本人は気付いていないが、元々世話焼き女房的気質の持ち主なのである。
外は雨が降っていたが、構いはしなかった。
よ〜く捜してみると、救難信号の真下で溺れかけていた。どうやらロープの余剰部分が岩場に引っかかったらしい。
「あんたこんな所で何してるのよ」
「良いからロープを切ってくれよ」
尺取虫の様な体勢で想像する彼を想像しながらロープを切ってやった。
「ホント変な奴ね」
「お前もな」
やっと会話が成立する。
が、少年またやってくれた。今度は雨に向かって体の触れる面積を増やしているかの様な奇行をやってのける。
「今度は何?」
「天然のシャワーを浴びてたんだよ。泥だらけだろ?」
「はぁ・・・」
彼女はしばらく呆然と突っ立ったまんまだった。
66 :
33:03/03/23 14:23 ID:???
雨もあがり、夜が来た。
小枝を燃料にたき火をつける。
「服乾くまでこれ羽織ってて」
ひょいとタオルを投げてやる。
投げられた少年はトランクス一枚と思春期であろう少女と一緒にいるのはかなりマズそうな服装だったりする。いや服装とも言えないか。
そんなこんなで彼女の頬はほんのり赤い。
「はい。ザフトの物だろうと食べ物は食べ物よ」
「意外と良い奴なんだな。で、何で助けてくれたんだ?」
「・・・それは」
その後色々な世間話に始まって、好きな人についてのお話やら政治経済。最終的には哲学論に至るまで話は尽きなかった。
結局二人の長話は、夜も更けて悪い子もいい加減寝たであろう時刻まで続いた。
昼間の疲れで彼女が何時の間にか眠ってしまったからだった。
67 :
33:03/03/23 14:24 ID:???
「あれ? もう寝たのか?」
無防備にも、彼女ことイージスのパイロットはすやすやと眠っている。
少年は彼女に気付かれぬ様、そっと近づく。別にそっち方面のやましい気持ちは無いのだが、何となく気が引けた。
(チャンスだ。でも昼間の仮があるんだよなぁ)
しばし黙考。
(ええい。一か罰かだ!)
彼女のブラスターに触れた。その瞬間はっと彼女も起き上がる。
「スマン」
後方にジャンプして間合いを取る。
「やめてよ。今度は本当に殺さなきゃならないじゃない」
失望の色を隠す様に無表情に言った。
(せっかく信用出来ると思ったのに・・・馬鹿)
「でででも、お前をここで逃がしたら、またあのMSで地球を攻撃するんだろ!?」
「なら撃ちなさいよ。・・・その代わり後悔する事になるわよ」
気迫に負けて少年は武器を捨てた。
暴発して彼女に当たったが。
「もう、何でそんな半端な所で投げ出すのよ!」
「スマン」
「無茶ばっかりするんだから」
怒ってはいたが、心の何処かでは殺さずに済んだ事を喜んでいた。
68 :
33:03/03/23 14:25 ID:???
「もう何なのよ。邪魔だからあっちに行ってなさい」
「いや、このままじゃ借りの作りっぱなしだろ。俺が手当てを」
「いいわよ」
「良くない」
「・・・もう好きにして頂戴」
夜が明けた頃、それぞれ連絡がついた。
「もうお別れね」
「ああ。元気でな」
「ええ」
少年は大分遠くまで行ってから、振り返った。
「そう言えば、最後になるけどお前はなんて名前なんだ?」
「私はね。アスラン・ザラ」
「そっか、良い名前だな。俺はカガリ」
もう逢う事は無いだろうと思いながら、彼女は目一杯手を振ってやった。
無論後日再開する事等知る由も無い。
69 :
33:03/03/23 14:31 ID:???
ぐはぁ。ツボだったとか期待してるとか言ってくれたしと感謝。
っーわけでカガリ編を書いてみますた。
何か前回と打って変わって強気なザラ女史で御座いますが、
まぁ外に出ると開放的になるなんて言いますからそこらへんご勘弁を。吊り。
>>64-69 なんでだろう、カガリ(男)とアスラン(女)だと、あの横暴な口調も
気にならなくなるのは・・・萌えました。
71 :
33:03/03/23 22:08 ID:s4bI7yjn
誤字発見につき自分晒しage(w
72 :
プロト ◆xjbrDCzRNw :03/03/23 23:56 ID:e8LNxh0h
>>33さん
なるほど。こうして徐々に男性不信が治っていくのですね。
73 :
通常の名無しさんの3倍:03/03/24 06:39 ID:hys2Y38w
保守
74 :
通常の名無しさんの3倍:03/03/24 12:55 ID:Q9SFO2e/
ザイデル
75 :
通常の名無しさんの3倍:03/03/24 23:24 ID:D6bN1C2p
ほしゅ
>>64-69 なかなかいい感じやね。本当にアスランって女でもしっくりくるなあ。
…で、
女アスラン、銃の暴発で負傷したって事は、
当然パイロットスーツを脱いで手当てしたわけですよね?
脱 い だ ん で す よ ね ! ?
…(*´д`)ハァハァ
おお、前スレ落ちて以来見失っていた。
ローラとアスランでさっそくときめきますた。
職人さんがた、ハァハァ。
78 :
通常の名無しさんの3倍:03/03/25 12:14 ID:SYiujX1X
保守
79 :
通常の名無しさんの3倍:03/03/25 14:45 ID:Cj9r972s
捕手
80 :
通常の名無しさんの3倍:03/03/25 16:19 ID:LeEZjJ9Y
保守
アスランのためにあるようなスレだな いまさらだけど
そう?初代スレからロムしたり
保管ページ読むと、そうでもない。
83 :
33:03/03/26 00:03 ID:C+GCb4lA
東京某所にて。
ネオジャパン代表ドモン・カッシュは恩師と再開した。
前大会優勝者、東方不敗マスターアジア。
御歳推定50際オーバーのはずなのだが、外見年齢20歳前後の謎の人である。
「お久しぶりです。師匠!」
「久しぶりねぇドモン。元気してた?」
「はい」
「じゃぁ。ひとつ景気づけにアレをやるわよ」
すぅっと息を吸い込んでから、動作開始。
「流派東方不敗はぁ!」
「王者の風よ!」
とまぁ自分達だけの世界を形成する事にかけては超一流のこの師弟。
しかし最初から仲が良かったわけではありません。
彼等の出会ったばかりの頃はとってもギクシャクしたものでした。
84 :
33:03/03/26 00:05 ID:???
「男の子でしょ! 泣かない!」
「だって、東方せんせい・・・無理ですよこんなの」
当時十歳のドモン少年、当時は泣き虫で日に十回は泣いていました。
「流派東方不敗に入門したからには泣き言はゆるしません」
引き締まった顔で言い放つのは、今から十年程前の東方不敗嬢(?)。
東洋の神秘か科学の進歩か、やはりこの頃も外見年齢20歳前後である。
その彼女が主な原因であるのは言うまでも無いのですが。
「まぁ、どうして嫌なら帰らせてあげても良いけど?」
「帰りません」
「やるのね?」
「・・・はい」
ドモン少年、けなげにも涙を拭いて立ち上がります。
「じゃあ、もう一回やるからちょっと見てなさい」
ババババババと空で殴る蹴る。
当時目撃した者達には、きっと幼児虐待の類に見えたに違いない。若しくは誘拐。逆セクハラの前振り。
「はいじゃ、やってみよう」
ババ、バ、ババ、バとお手本よりも大分酷い。
終了後。ガックリと彼は肩を落とした。
彼は怒られる前に既に最悪のケースを考えて置く、とてもネガティブな少年だったのです。
85 :
33:03/03/26 00:11 ID:???
「はいそこまで。良く出来ました」
「え? ホントにこんなので良いんですか」
「まぁ素人にしてはね」
「じゃぁ合格ですか!?」
「それとこれとは別問題。大体遅すぎて蝿が止まるわよ」
結構優しいのかと思わせて置いて、厳しい表情でまた突き放した。
「う」
「そうがっかりしない! 今日はもうおしまいにして明日がんばろう!」
ニコッと笑って見せた。
「明日もキビキビやるわよ」
彼女はベシベシと叩いた。
「・・・」
この人に付き合ってたら死ぬかも知れないと、ドモン少年は思った。実際何度も死にそうな目に遭うのだがそれはまた別の話である。
かくして師弟は本日に至る。
86 :
33:03/03/26 00:13 ID:???
師匠勝ち気系お姉さんver@失敗ですた。
・・・ヤパーリ風化寸前の記憶で書くのはよろしくないですね(汗
むしろ、ドモンの方を女性にしたほうが面白いかも・・・・・ヨパライのたわごとです。
33氏、無理しないでがんばっれくらはい。
88 :
通常の名無しさんの3倍:03/03/26 07:07 ID:mDYXSTA4
保守
アスランも、カトルも、ロランも、
・・・男だからイイんだろ?
>>89 アスランも、カトルも、ロランも、
男にしておくのは勿体無いってコトですよ。
久しぶりに南極行ったら、女体化絵が結構うpされてた…w
つーか女ニコルはマジやばい。素で萌える。
女ニコルと女アスランの絡みとか
見てみたい。かなり萌え。
歩善
94 :
通常の名無しさんの3倍:03/03/28 02:00 ID:Ok87uhgF
ほ
リョウ・ルーツが女だったら…
ただのヤンキー姉ちゃんかw
96 :
プロト ◆xjbrDCzRNw :03/03/28 22:44 ID:Nwg+Rc2J
>33さん
見た目は若い女師匠、HUNTER×HUNTERの
実は隠れマッチョな女某キャラみたいで、いいっす。
時々あらわれる、奥様は魔女の予告風、ですます調文体がツボにはまり
大笑いしながら読みました。
97 :
通常の名無しさんの3倍:03/03/29 22:12 ID:K2pUEycV
ローラ続編期待あげ
アスランが女だったらかなり萌えだ…(*´д`)ハァハァ
アスランに魔女宅のキキの格好してほすぃ
↑追加
「不思議の国のアリス」のアリスの格好でもよし
102 :
通常の名無しさんの3倍:03/03/30 10:22 ID:ecCDfeVX
保守
103 :
出会いNO1:03/03/30 10:24 ID:TaDrZKdy
帆
赤くショートのくせっ毛をした少女は、父の書斎で、軍のデータをこっそり盗み見ていた。
パソコンのスクリーンに「CODE・RX−78:Simulation−program」の文字が浮かび、消えた後、コロニー内の市街地の、荒い映像が表示された。
パソコンに接続されたゲーム機のようなコントロールパネルと玩具のようなフットペダルを動かすと、映像が、まるで歩いているように揺れる。
「へえ、モビルスーツを操縦するのって、こんな感じなのかぁ」
目の前に、パッとザクが現れた。
「えーっと、武器は・・・これ?」
パネルのボタンを押す。バルカンがザクに当たるが、効果がない。
「えー?どうするの?」
そうこうしているうちに、ザクマシンガンが火を噴き、画面が真っ暗になった。さすがにゲームオーバーとは表示されなかったが、自分が撃墜されたことは分かった。
「あっれー、やられちゃった。もう一回やろ!」
はじめは、開発の仕事にあけくれて自分にかまってくれない父に当てつけるつもりで、ちょっとしたイタズラ心でデータを盗み見てやろうと思ったのだが、少女は、そのシミュレーションに夢中になってしまった。
だから、市街地に避難警報が出されたことも、家の外から学級委員のハヤト・コバヤシが呼んでいる声にも、まったく気がつかなかった。
柔道着を肩越しにぶらさげた少年、ハヤトはドアのノブに手をかけて回してみた。鍵はかかっていなかった。
「アムリィ!入るよ!」
ドアを開けると、部屋の中は散らかり放題だった。
「まだ俺の部屋の方がきれいだよな・・・アムリィ!どこだい!」
「だぁれ?あら、おはやう、ハヤト」
階段をトットッとゆっくり降りてきたアムリィの姿を見て、ハヤトは口をポカンとあけるほど驚いた。アムリィはブラとショーツしか身に着けていなかったからだ。
「な、な、なんてかっこうしてるんだ、アムリィ!」
ハヤトが大声を上げたので、シミュレーションのやりすぎでしょぼつかせた目を眠そうにこすっていたアムリィは、改めて、自分の姿を確認した。
「あら、おや、こりはまずいね、へへ」
アムリィはノンビリと笑い、トットッと階段を上がっていった。アムリィとしては最大級に慌てているつもりなのだが、動きがとろくさいので、なんとなく平然としているように見える。
「俺、外にいるから、早く何か着てこい!避難警報が出てるんだからな!」
ハヤトは慌てて玄関の外に出た。目をつむると、網膜に焼きついたばかり、スポーツブラに包まれた小さな胸や、青と白の縦ストライプのショーツが思い出されて、心臓が喉からはみでそうなほどドキドキ鳴った。
目をあけると、向かいの家から、避難警報を聞いて荷物をまとめて、家族と一緒に出てくるフラウ・ボウが見えた。
「フラウ!近所の君がアムリィの面倒みなきゃダメじゃないか。アムリィ、父子家庭なんだし、フラウは同じ女の子なんだから」
しかしフラウはプイッと横を向いてしまった。
「アムリィたちがサイド7に来なければ、私たちが避難することなんてなかったのに」
「なんだよ、それ。アムリィの父親が軍属だからって・・・」
ハヤトはわかっていない。フラウはヤキモチを焼いているのだ。
フラウは一度、ハヤトの告白を振っている。しかし、もう一度告白されたら、つきあってもいいと思っていた。
ハヤトは「ちっちゃくてかわいくて母性本能くすぐるけど、いざとなったらジュードーのサイド7チャンプの腕で守ってくれそう」なので、見た目ヘタレ気味の割には、意外と人気があるのだ。
しかし初回の告白は断るのが、自分を安くみせないテクニック・・・と、フラウのような女の子たちは思っている。
だから、この間までフラウが好きだの、つきあってくれだのと騒いだいたハヤトが、今は、クラス委員だという理由だけで転入生のアムリィの世話をやいているのが、面白くない。
しかもアムリィは機械いじりが好きな「変な女子NO1」なくせに、赤いショートのくせっ毛がチャーミングなのが、より一層、フラウの神経を逆なでする。
「ハヤトもアムリィなんかにかまわず、さっさと避難しなさいよ!」
そう言うと、フラウは家族と一緒にエレカで走り去ってしまった。
「おっまたせぇ」
しばらくしてジージャンとジーンズ生地のミニスカートを着たアムリィが、球形マスコットロボ・ハロとバックパックを持って、エヘヘとバツが悪そうに頭をかきながら、家から出てきた。
「早く乗って!」
ハヤトにせかされてエレカの助手席に座りながら、アムリィはノンビリと訊いた。
「避難勧告って、何があったの?」
「知らないよ。ザクでも攻めてきたんじゃない?」
ハヤトが冗談のつもりでそう言ったとき、港の方で、ズズゥンと大きな音がした。コロニー全体が地震のようにゆれた。爆発の煙の間から、鉄の巨人が、小さく、見え隠れしていた。
「あれ・・・ジオンの、ザク?マジ?」
ハヤトがつぶやく。アムリィも実物を見るのははじめてだった。
「あんなのがコロニーの中で暴れたら、壁に穴が開くぞ!」
「シェルターより、港の軍艦に避難した方がいいよね」
「できるのか、そんなこと?」
「パパに頼んでみる。新型戦艦とかと一緒に、もう出張から帰っているはずだから。港に急いで」
ノンビリした口調だったが、アムリィは頭の回転が早かった。ハヤトはエレカのアクセルを思い切り踏んだ。
エレカから降り、不恰好なノーマルスーツを着た父のそばに近づいたアムリィは、父がガンダムを乗せた荷台の上で「避難民はいいから、ガンダムを運べ!」と叫んだのを聞いてしまった。
「パパ!」
「ん?アムリィ!こんなところで何をしてるんだ!早く避難せんか!」
「パパは私・・ううん、人の命より、モビルスーツの方が大事なの?」
「そんなことがあるか!お前はホワイトベースに逃げろ!」
「え?」
「港にある軍艦だ!急げ!」
エレカから降りたハヤトがアムリィの腕をつかむ。
「急ごう、アムリィ!」
背後の道から、フラウの声がした。
「ハヤト!」
フラウが、道を離れて、ハヤトとアムリィのもとへ走ってくる。その背後の道からフラウの母の「危ないから戻ってらっしゃい、フラウ」という叫びが聞こえた瞬間、砲撃が着弾した。地煙が上がる。
「フラウ!」
ハヤトが、転倒したフラウを抱き起こした。
「あ・・・母さん?」
呆然とするハヤト、フラウ、アムリィの前に、ちぎれて吹き飛ばされた手首が、ゴロンと落ちてころがった。
「この腕時計・・・母さん!かぁさぁあああん!いや!いやよ!こんなのいやぁああ!」
恐慌を起こすフラウの頬を、ハヤトが叩いた。
「泣いてたって、どうにもならないんだ!港に軍艦に急ごう!」
ハヤトはフラウを抱きかかえると「アムリィ!君も急ぐんだ!」といって走り出した。
しかしハヤトは気がついていなかった。アムリィも転がる手首を見て、恐怖のあまり動けないでいたのだ。
「ま・・待って、ハヤトぉ・・・」
よろよろと立ち上がり、慌てて、だいぶ離れてしまったハヤトたちの後を追おうとした。
しかし目の前に再び着弾、砂煙が視界をふさいだ。もうハヤトとフラウがどこにいるのか、いや、生きているのかさえも分からなくなってしまった。
「死にたくないよぅ・・パパ・・ハヤト・・」
涙と砂煙でベトベトになった頬を手でこすりながら、そうつぶやいたとき、砲撃のショックで巨大な荷台から滑り降りた鉄の巨人が、ズズンと滑り落ち、荷台によりかかり右腕を下にして横倒しになった。
アムリィの目の前にハッチが開いたままの、ガンダムのコクピットがあった。
「この中なら・・・安全だよね」
アムリィは必死でコクピットの中にもぐりこんだ。ハッチの閉め方は、シミュレーションで知っていた。
しかし、ハッチを閉め、メインカメラのスクリーンをオンにしたアムリィは、自分の考えが間違っていたことを知った。
ザクの銃砲が自分に向けられていた。
考えてみれば当然のことなのだ。敵の狙いは、この新型モビルスーツなのだから。
「うそぉ!ちょっと待ってってばぁ!」
バルカンを撃った。きかない。
ザクが余裕を持ってせまる。その動力パイプを握り引きちぎると、ザクは狼狽したように背をそらした。
「ほら!怖いでしょ!私だって、怖いのよぅ!」
アムリィは半泣きで叫んだ。
ザクが背を見せて逃げようとする。その先に、フラウを抱きかかえたまま走るハヤトが、退避ブロックに入っていくのが見えた。
「そっちに行っちゃ、ダメぇ!退避ブロックを、ハヤトたちを踏み潰しちゃう!」
シミュレーションに「ビームサーベル」という武器があったのを思い出す。後ろからザクを叩き切った。
一瞬、時が止まり、ザクは巨大な火球となってコロニーの壁に穴をあけた。
ハヤトたちが入っていった退避ブロックが無事だったことを確認して安心しながらも、アムリィは慌てた。
「これじゃ、空気が流れていっちゃう!」
しかし、敵はまたない。2機目のザクが迫る。
「エンジンだけじゃなくて、コクピットだけ・・・そんなこと、私にできるのぉ?」
シミュレーションでは、一回も成功しなかった。
しかしアムリィのサーベルは、正確にザクのコクピットだけを貫いた。モノアイが消えた。
「こんな怖いの、もういやだぁ・・・」
荒い呼吸をくりかえすたびに、肩と、小さな胸が上下した。
しかしアムリィは、ホワイトベースに収容されてからもガンダムのコクピットから降りることを許されなかった。いつムサイが追撃してくるか分からない状況で、ガンダムを操縦できるのは、テストパイロットが死亡した今、アムリィただ一人だったからだ。
ノーマルスーツを着る暇さえ与えられることなく、アムリィのガンダムは、迎撃のためにホワイトベースから発進させられてしまった。
そのアムリィに、赤い彗星のシャアが迫る。
「ザクを相手にするより簡単ね」
アムリィはビームライフルで2発のミサイルを迎撃してみせた。
「シューティングゲームと同じだもん」
そう呟くアムリィは、間違いなくガンダムの操縦に慣れてきていた。そこに油断があった。深紅に色彩られたザクの接近に気がつかなかった。
「見せてもらおうか、連邦のモビルスーツの性能とやらを!」
ザクのコクピットで、赤い彗星、シャアが叫ぶ。
右肩に直撃が当たる。搭乗機体がガンダムでなくザクであったならば、アムリィは死んでいたはずだ。
「馬鹿な!直撃のはずだ!」
無傷のガンダムを見て叫ぶが、まだシャアには接近戦に持ち込むだけの余裕があった。赤ザクの脚がガンダムのボディをなぶる。コクピットが激しく揺れる。
「げ・・ぇ」
アムリィは激しく揺れながら、少し吐いた。吐瀉物が無重力のコクピットに浮いた。
赤ザクが離脱する。アムリィは無我夢中でビームライフルを乱射した。その1斜が赤ザクの脇を抜け、援護のザクを直撃した。1発で霧散する部下のザクを見たシャアは、今度こそ本当に驚愕した。
「奴は、戦艦並みのビーム砲を持っているのか」
シャアのザクは後退し、アムリィは無事にホワイトベースに戻ることができた。
「あれが・・・赤い彗星・・・こんな怖いの、もうやだぁ!誰か、パイロット代わってよぉ!」
メソメソと泣きながら、アムリィはガンダムのコクピットから這い出てきた。
後にアムリィが恋焦がれ、しかし敵ゆえに傷つけあうシャア・アズナブルとの、これが、ファーストコンタクトであった。
ブリッジに上がったアムリィに、ホワイトベースの若き艦長代理ブライト・ノアは、冷たく言い放つ。
「ガンダムの性能を当てにしすぎている。戦いはもっと有効にするべきだ」
「ふぇ?な・・なぁに?」
半泣きのまま、アムリィは聞き返した。
「女だからと甘えるな!ガンダムを任された以上、貴様はパイロットだ。この艦を守る義務がある!」
「ぎ・・義務?」
小難しい議論ができるほど、アムリィは賢くない。所詮は父親と同じように機械バカなのだ。そこにつけこむように、ブライトは続けた。
「やれなければ、今からでもサイド7に帰るんだな!」
黙って聞いていたハヤトが、アムリィをかばうように立ちはだかった。
「ブライトさん、それは言いすぎなんじゃないですか!」
「ハヤト、あなたがアムリィをかばうことなんて・・・」
フラウがそういい終わるまえに、ブライトの平手が、ハヤトの頬を叩いた。
「無力な人間が口を挟むな!こう言わざるをえないのが、今の我々の現状なんだ。それとも、君がアムリィの代わりにガンダムに乗るか?今すぐにだ!」
何も言い返せず、ハヤトはブライトを上目遣いに睨みつけるだけだった。
「憎んでくれていいよ。その代わり、君もアムリィを守れる男になりたいならモビルスーツの操縦くらい学んでおくんだな。機体はガンダムだけじゃないんだ」
ブライトは、今度はアムリィを睨んだ。若いとはいえ軍人の厳しい視線に、アムリィはビクッと肩をすくめた。
「ガンダムを整備しておけ。アムリィ、君が中心になってやるんだ。人を使ってもいい」
「それって、つまり・・・また私に、ガンダムに乗れってことぉ?」
半泣きのアムリィの後ろでフラウ・ボウが「いい気味よ」とつぶやいたのに、アムリィは気がつかなかった。そういうことには、気がつかない方がいい。
112 :
プロト ◆xjbrDCzRNw :03/03/30 23:09 ID:u6jqPije
女カミーユでこりたはずの長編に、また手をつけてしまいました。
しかも禁断の聖域アム子ネタに・・・
アム子も中々イイ!!
(・∀・)イイ! 続編楽しみ!
115 :
Z-E:03/03/31 05:46 ID:???
GOGO!まっくすうぇる3
噴ッッ!
破ッッ!
噴ッッ!
破ッッ!
噴ッッ!
破ッッ!
噴ッッ!
破ッッ!
そんな気合いが、薄暗い部屋中に響いていた。
なにも―――本当になんにも無い部屋だ。まあ、ここが軍施設の収容所だって
事を考えれば当然なんだろうけどさ。
中にいる人間も僅か二名だけ。
ブラウンの髪を三つ編みに結い上げた美少年、俺様ことデュオ・マックスウェ
ル(15)。世のため人のため、カワイコちゃんの幸せために立ち上がった、コロ
ニーに平和をもたらすMS・ガンダムのパイロット……なんだけど。今やOZの
野郎どもに捉われ、哀れ虜囚の身ってワケ。俺の愛機デスサイズも壊されちゃっ
たし。トホホ。
けど、ここで終わる俺達じゃあない。建造中の新型ガンダムをひっさげ、OZ
の奴等にリベンジしてやるぜ!
そして、この部屋にいるもう一人に俺は目を向けた。
さっきっからしきりに騒音を鳴らしている東洋系の少女、チャン・ウーレイだ。
黒いノースリーブシャツ、白い幅広のズボン。溜息が出るほど艶やかな黒髪を
後ろに流してまとめている、小柄でキュートな女の子だ。
―――ま、外見はね。
「覇ァァァァァ……」
俺の視線を浴びながら、ウーレイはシューズの履いた足を垂直に上げる。
タンッ
すかさず反対側の足を蹴り上げ、軸足を入れ替える。
116 :
Z-E:03/03/31 05:47 ID:???
ボッ
続けて、足を踏み下ろしての両手突き。
シュバッ バババッ
流れるように後ろ回し蹴り、肘内から肩当て。
さっきっからずっと、こんな有様だ。
「おいウーレイ。お前さぁ、そんくらいにしといたらどうだ?体力を温存しとか
ないと、いざって時にもたないぜ」
そう言ってやっると、ウーレイは振り向こうともせず、動きも休めずに、ぶっき
らぼうに答えてきた。
「稽古を一日休めば、一日分内功が衰える」
「……はぁ?ナイコー?」
噴ッッ!
「内功が乱れれば肉体の調子も狂う」
破ッッ!
「?い、いや、つっても今は非常事態……」
「稽古中にに話し掛けるな」
タンッ
うわ、愛想ねー。
ヒロの奴はまだあれでも可愛げあったけど、こいつはそれ以上だな。
……ちぇ。さっきトロンがくれた新型のデータでも見てるかな。
と。
117 :
Z-E:03/03/31 05:47 ID:???
一通り終えたらしいウーレイが何を思ってか、こちらに背を向けるようにして
壁際に立ちすくんでいる。
「フゥゥゥゥッ……」
膝を緩めて腰を落とす体勢を取ると、ウーレイはゆっくりと息を吐いた。
うーん。汗で張り付いたシャツがエッチぃねー。お尻もキュッと締まっちゃって
えらいねェー。鍛えられた女体というのもたまらんものよのう。
バッ シャッ ダ・ダンッッ
?
いきなりウーレイが何かやらかし始めたので、俺は横に回って覗いて見る。
壁の一点に向かって、めぐるましい速さで様々な蹴りを打ち込んでいた。しかし
何の音もしないから、壁にあたるギリギリの所で寸止めしているのだろう。
速射砲のような足技が次々に放たれていくのを、俺はただただ感心しながら眺め
ていた。
様々な角度、体勢から撃ち出される蹴りは、人を倒すための技だというのに美し
さすら感じられる。その動きは、最早芸術の域にまで達しているといっても過言で
もない。
っはー、よくもまあ両手を拘束された状態でああも動けるもんだね。
そうだ!
俺の頭に名案が浮かんだ。
こんな激しい運動をして疲れたウーレイちゃんに、優しいデュオくんがマッサ
ージ・サービスをしてあげようじゃないか。それなら合法的に身体に触る事もでき
るぞ!背中や肩だけじゃなくて首筋、二の腕、脇腹、尻、太股……好きなだけ
タッチし放題!!ナイス!俺ナイス!そして、どさくさに紛れて「あーっ!手が
滑っちったゴメーン!」とか言って段々と前の部分に手をやりつつ!後は俺自慢の
指テク(エロ本で見ただけだけど)で彼女を快楽の世界にいざなえばヨロシこと
アルよ!シェイシェイ!
118 :
Z-E:03/03/31 05:48 ID:???
『そうだ』と思いついてから0.3秒で一気にここまで考えた俺はウーレイに話を
持ちかけるべく、にこやかに振り向いた。
丁度ウーレイも稽古を終えたのか、先ほどまで打ち込んでいた壁から向き直り、
息を整えている所だ。
グゥッータイミン!
俺は妄想で半立ちになりかけている自前のデスサイズをなだめつつ、必殺の爽やか
スマイルを作った。
「おいウーレイ、疲れたろ?よかったら俺がいっちょ肩でも」
そこまで俺が言った時。
ドザァァァァァッッッ
音を立てて。収容所の壁の一部分が、砂となって崩れ落ちた。
そこはまさに、さっきウーレイが蹴りを繰り出していた部分。ぽっかりとクレ
ーターのように陥没していた。
「―――アイヤー」
つ、つまり、その、ウーレイちゃんの蹴りは寸止めじゃなくて全て壁に当たって
いたわけで……音も無く、衝撃のみを蓄積させて壁をあんな風に破壊したと……?
十本刀の一人ですかアンタは。
「なにか言ったか?」
「じつにまったくなにも申しておりませんですハイ」
ウーレイが聞き返したので、俺はすかさず残像が見えるかのごとき速度で首を
横に振った。
119 :
Z-E:03/03/31 05:48 ID:???
真に遺憾ながら、マッサージ作戦は却下だ。許せデスサイズ、命有っての物種だ。
「お、お前さあ、その気になったらこっからいつでも出れんじゃねえ?」
「OZはそれほど甘くは無い。それに今の状況では、みだりに動く事は下策だ」
ウーレイはそうとだけ言って腰をおろすと、座禅を組んで目を閉じる。
他にする事も無いので、俺は仕方なく新型の映像記録を見る事にした。
だが、最悪なのはそれからだった。OZの奴等が収容所の空気供給機を止めちまっ
たんだ。
部屋の酸素は次第に減り、俺達の命を僅かずつ、だが確実に削ってゆく。
なんて悪趣味な殺し方だ。
こんなんで俺の人生は終わりだってのか!?
嫌だ!俺はこの戦いを生き残って、年齢8〜34までの美女満載コロニー・
デュオ君メリーランドを設立するんだ!男は俺だけという素晴らしいコロニーで
朝から晩までカワイ子ちゃん達と一緒に暮らすんだーっ!
……とか叫んで主張しようにも、そんな自殺行為はできやしない。
ああ畜生!どうすりゃいいんだ!
朦朧とする意識の中で、俺はなすすべもなくぼんやりと新型の映像を眺める。
そういえば。
―――そうだ、ウーレイはどうしてるんだ?
空気が止められた時にパニクってた俺へ『今できる最良の事をやる』と、あく
まで前向きに言い放ったウーレイ。
いくらあいつが強いからって、この状態じゃあどうしようもないだろう。
俺は尺取虫のように這いずって、彼女の側に寄った。
すると、ウーレイは横になって目を閉じ、微動だにせずいるじゃないか。
息もしていない。もう死んじまったのか?
いや、違う。息は確かに止まっているが、これは意図して止めているんだ。
仮死状態……?拳法って、そんな事もできんのかよ!
120 :
Z-E:03/03/31 05:49 ID:???
ずっけーぞ!と、俺はウーレイのオデコを指でつついてやった。
しかし、ウーレイはぴくりともしない。更にオデコをグリグリしてみる。
ウーレイは相変わらず無反応で、目を閉じている。さっみしーの。
あーあ、このまま俺だけ死ぬってのかよ……。
……。
…………。
いや待てよ。
仮死状態→無反応→何をしてもOK→(゚д゚)ウマー
ぬおおおおおおおおおおおおおっ!!
その瞬間、一気に俺の身体に力が蘇った!
キャワユイ娘っ子がオネンネ状態で、周りは誰ひとりいない!このシチュエー
ションで萌えずして、いつ萌えると言うのか!
俺は今できる『最良の事』をやるぞ!ウーレイ、お前の体でだァーっ!
そして、俺は残りの力を振り絞って、ウーレイへと踊りかかった。
だがこの後、 衝 撃 の 展 開 が ! !
とにかく時間が無い。少ないタイムリミットで、どれだけ楽しめるかが勝負(?)
の分かれ目だ。
俺はとりあえずウーレイの着ているノースリーブのシャツをたくし上げてみた。
東洋系独特の滑らかな肌が、俺の前に姿を見せる。
鍛え抜かれた腹筋の上を、柔らかな皮下脂肪が覆ったスポーティな腹部。
俺は鼻の下を伸ばして、ウーレイのつつましやかなおヘソに対面した。
ちょっと指を入れてみて感触を調べてみる。
121 :
Z-E:03/03/31 05:55 ID:???
ぷにゅぷにゅ。
くりくり。
すかさず柔らかな腹の肉とコリコリしたヘソのハーモニーが、俺の指に吸い
付いてきた。
くっはー!
どんな科学技術も再現できぬであろう女体の感触が、今まさにここに!
ふー、いつまでもかき回していたい見事なおヘソだが、残された時間はあまり
にも少ない。
名残はつきねど、俺はシャツを更にずり上げて、ウーレイのバストへと向かう
事にした。
しかしそこには、我々取材班がかつて遭遇した事も無い事態が待ち受けていた!
こ、これは……この胸は!?
「ナ・イ・乳(ちち)……。見事な―――……!」
部屋の酸素量も忘れて思わず呟いてしまう俺。
それ程までにウーレイの胸は小さかったのだ。殆ど真っ平らと言ってもいい。
このデュオ・マックスウェル、聞き及んだ事がある!幼い頃から厳しい修練を
重ねると、負荷に耐え切れなくなった肉体の発育が著しく衰える、とッ!
むう、それにしても、本当にペッタンコだ。
あまりに滑らかなそこをナデナデしながら、俺は思案にふける。
ヒロの胸もまさに貧乳と言うべきバストだったがこれはそれすら上回る。
そう、言うなれば―――『無乳』(むにゅう)とでも呼称すべきだろうか。
さすがに拳法家だけあって、乳にまで無駄がないのか。これは心してかからねば
返り討ちに合うかもしれないぞ!(何によ)
122 :
Z-E:03/03/31 05:56 ID:???
さすがに拳法家だけあって、乳にまで無駄がないのか。これは心してかからねば
返り討ちに合うかもしれないぞ!(何によ)
さしあたって、俺は桃色の円形部に挑んだ。いかな無乳といえど乳は乳。この
急所に変わりは無い筈だ!
指を使っている程猶予は無い。もっとも効果的と思われる唇及び舌による
集中爆撃を俺は実行した。
両腕を縛られた状態で、なんとかウーレイにのしかかると、唇を尖らせて
ポイントに吸い付く。さっきのトレーニングのせいか、汗の臭いが鼻をつく。
けれどそれは甘酸っぱい媚薬混じりの香水のように、俺の劣情を増幅させる芳香だ。
―――ちゃっ、ぺちょ ちゃぷっ ぴちゅる、ちゅ……
潮の味がするウーレイの暖かな肌を、俺の舌が濡らしてゆく。
やがてウーレイの肌に染み込んだ汗と、俺の唾液が交じり合って胸全体をてら
てらと光らせる頃、俺の舌先に、チョコンとした感触が発生していた。
立った!ウーレイ(の乳首)が立った!
俺は喜び勇んで、そのけなげなしこりに熱烈なキスを何度も浴びせ掛けた。
片方だけじゃ可哀相だから、両方の乳首ちゃんに失礼の無いよう、交互にネ。
「……ん……」
と、そこでウーレイが僅かに鼻息を漏らしたようだった。見れば、オデコに
うっすらと汗が滲んでいる。
俺の攻めが確実にウーレイの快楽を蝕んでいる証拠だ。嬉しくなった俺は胸から
腹部に舌を這わせながら、ウーレイのズボンの帯を解きにかかった。
すると、更に と ん で も な い 事 態 が ! !
123 :
Z-E:03/03/31 06:00 ID:???
おはようございます。駄目人間です。
遅れた理由は、単にWのビデオを借りるのをサボってただけです。
ホントすんません。前スレ見たら待っていてくれた方がいたみたいなんで。
しかもヒイロちゃうし。ウーフェイだし。
次はマジでヒイロやりますんですんません。
ウーフェイ女版の続きは、大人の時間にコソーリうpします。
124 :
通常の名無しさんの3倍:03/03/31 21:03 ID:p8i8jD3+
Z−Eさん、久々にキター!!!!!!
大人の時間を楽しみに待ちます。
汚物臭せえスレ
126 :
Z-E:03/04/01 02:06 ID:???
しゅる……しゅる……
ぶぶぶ、と音を立てておへそに口付けをしながら白いズボンを引っ張る。色っ
ぽい衣擦れの音とともにウーレイの下腹部から下着がゆっくりとあらわになった。
一気にズボンを脱がせると、小さなショーツに包まれた下半身がむきだしになる。
うひょっほー!ヒモパンだぜヒモパン!
俺はト○ノ監督風の笑顔全開で、ショーツの上からウーレイの股間に顔を埋めた。
何でショーツを脱がせないかって?馬鹿だなぁ!アソコに装着された下着の臭い
と触感、それを顔面で楽しまないなんて、男の内には入らないぜっ!
俺は鼻の穴をヒクヒク広げて、M字に開脚させたウーレイの秘部にグリグリと
顔面を捩じ込んだ。
同時に、しなやかな内ももにも頬ずり……ン?
なにか違和感が俺の心をよぎる。
ま、まさか……もしや、こ、これはッッ!?
俺は真偽を確かめるべく、ウーレイのヒモパンを剥ぎ取った!
こっこれわぁ〜!この○○○わぁ〜っ!!
石造の中から巨大な機械人形が出てきたような衝撃が俺を襲った!
ショック!幽霊なんかに出会うより奇怪な遭遇……
そう、ウーレイの股間には『生えているべき』物が『生えていなかった』のだ。
率直に言うと……
パ イ パ ン で あ る ! !(CV:子安武人)
俺は狂喜した!すごいぞシータ!ラピュタは本当にあったんだ!
さて―――ここでデュオ君が今驚愕しているパイパンというものがそれほど
までの物であるのか?ということに疑問を覚えられる読者も多いことだろう。
たかが下の毛が無い、と言う事がそれ程までに男を燃えさせるのか?
少々オーバーに言い過ぎではないのか?という反論が多く、現実にパイパンの威力に
対して異を唱える専門家もけして少なくは無い。
では、本当にパイパンとは取るに足りないエロ要素なのだろうか?
127 :
Z-E:03/04/01 02:07 ID:???
否!筆者は敢えて事実と断言する!
ヘアーが無いが故に陰部の裂け目を何の邪魔も無くじっくりと眺める事ができ、
そればかりか女性の局部の持つ本来の感触を100パーセント味わえる!
性交の際、非常に都合が良いというパイパンの性能は、羞恥を煽る意味だけで
なく、毛を剃らせる趣味男性が多い事からも窺い知る事ができる!
そして、パイパンの威力は実用性だけに留まらない!
無毛の秘部は穢れ無き無垢なる幼さの象徴であり、それを成長した女性が
備えているというアンビヴァレンツが男の性欲をより掻きたてるのだ!
幼女(ロリータ)を実戦用に特化(カスタマイズ)させた魅惑の存在―――それが
エロスのカリスマ『パイパン』なのである!
ここが俺の楽園(ホーリーランド)だ!
そんな勝手な解説を脳内で0.12秒で済ませた。が、それは本筋ではない。
あの強面で向こうっ気の強いウーレイちゃんが実はパイパン!その事実が俺を
奮い立たせる!震えるぞハート!燃え尽きるほどヒート!
突っ張る股間をカクカクとみっともなくよじりつつ、俺はウーレイを開脚させた。
拳法で鍛えた脚部は、なんの抵抗も無く180°全開に開かれる。
こんだけ脚を広げても割れ目はピッタリと閉じたままだ。絶景かな、絶景かな♪
俺はウーレイの股間の真正面に腹這いになって陣取ると、両手で、太股から臀部
にかけての部分を鷲掴みにして、左右に引っ張ってみた。
むにょり
まるで何の抵抗も無く、ウーレイの鍛えられた肉体の中でも最もか弱い部分が
顕わになった。
その下の尻肉までもが押しのけられて、菊門までも恥かしげに顔を見せている。
そして、その景色の向こうには、ウーレイのしなやかに鍛錬された肢体が広がって
いるのだ。ウーレイも相当感じているようで、赤みがさした腹部が上下している。
汗ばんだ肌と開門された秘唇、その下のすぼまりから、ウーレイの体温とともに
伝わってくるとんでもなくいやらしい匂いが、俺の鼻の奥の嗅細胞から脳髄まで染み
わたり、俺自身の遺伝子に潜む太古の獣の記憶を煽動させた。
トロリ
小さな花びらの間から、ひとすじの蜜が垂れた時。
俺はようやく、口からはみ出た俺の舌ベロから流れるよだれが、床を濡らして
いる事に気付いた。
128 :
Z-E:03/04/01 02:08 ID:???
いかんいかん。酸欠と合わさって、トリップしちまうところだったぜ……!
大事なのはこっからだってのに!ブルブルと首を振る俺。
だが、そんな朦朧とする中で俺はある事に気が付いた。
『腹部が、上下している?』
ウーレイは、この状況で生き延びるために自らを仮死状態にしていたはずだ。
それが呼吸をしているって事は……?
俺は一度だけ喉を鳴らし―――それから、とてつもなく助平な顔を作って
舌なめずりをした。
人差し指をちゅぽっと咥え、十分に濡らすと、ウーレイの肉のタテスジに、
ゆっくりと割り入れてみる。
くちゅぷん
少しだけめり込ませると、ウーレイの淫液で潤った『そこ』は指先を飲み込む
ように吸い付けてきた。
にゅくるっ
俺は第一間接まで入ったところで、人差し指を半回転させた。
びくくっ
まるで、陸に上がった魚のように、ウーレイの身体が激しく蠕動した。
やはりだ。
白い犬歯を光らせ、俺はできるだけ意地悪い声音で、言った。
「お前さぁ……本当はとっくに起きてるだろ?」
反応はなかった。
ただ、ウーレイの眉間に、ほんの一瞬だけ皺ができたのを、デュオ君アイは
見逃さなかった。
ちゅっ、ちゅっ。挿入した指を出し入れしてやる。ウーレイの小さな拳が、
何かに耐えるように握り締められた。仮死状態の人間は、こんな反応はしない。
ああ、そういう事ね。
いひひひひ、と下品に笑って俺は指をウーレイのアソコから抜くと、ズボンを
脱ぎ捨てる。
129 :
Z-E:03/04/01 02:09 ID:???
「そうか、そうだよなあ、俺の勘違いだよな。まさかウーレイちゃんともあろう
お方が、快楽に負けちまったなんて事はないっスよね!仮死状態だから
なすがままになってるだけだもんな♪」
返事は無い。ウーレイは顔を耳まで赤くして、目を閉じて黙ったままだ。
俺はそんな彼女を見下ろしながら、張り切ってパンツを引き下ろす。
ビンッ
元気百倍!俺の頼もしいビームサイズが先っちょの濡らしつつ勇姿を現した。
人間は精神が肉体を凌駕することがあるという。
こんなエロエロ状態に置かれては、酸欠なんてもう関係ないのだ。神様が
与えてくださったチャンスを、逃がす手など有りはしないのだ。
「YA―――HA―――!!」
腹に付きそうなくらいに反り返った凶器を唸らせて、俺はウーレイの小ぶりな
肉体に踊りかかっていった。
「はうっ……そ、そう!唇をすぼめて……あをほっ!」
俺はウーレイの股間に顔を挟みながら、同時に彼女の顔を跨ぐ―――いわゆる
シックスナインの姿勢を取ったまま、そんな情けない声を出す。
ウーレイは、俺の体の下で、俺の充血した強張りを口に含んでくれていた。
ねろりと熱く海綿体を包み込むウーレイの口内の触感は実に、まったりとして
且つしつこくなく、鮮烈な味わいだ。
口ではウーレイの秘貝を賞味し、陰茎でリップサービスを愉しむ。
二重の場所で女体を味わう!コンボ攻撃で威力が二バーイ!オ〜最高デース、
遊戯ボーイ!(ペガサス)
ウーレイは咥えるだけで下は殆ど動かさないが、それはそれでまた乙な物だ。
がっこんがっこん、腰を動かして、口の奥まで陰茎を突きたててやる。
「んぐ!?」
喉をつつかれたウーレイが唸るが、そんなの、この快感に比べたらどうだって
イイ事だ。くお、腰の裏側からズーンと脳天に突き抜けるこの感覚ときたら!
130 :
Z-E:03/04/01 02:09 ID:???
奉仕のお礼とばかりに、俺は舌でウーレイの秘部に侵入してあげる。
ねろ
「〜!?〜!!」
とたんに上に乗ってる俺の身体が浮くほど強烈なブリッジ。
どうやらウーレイちゃんは、とんでもなく敏感な体質のようだ。
ちゅっちゅっと太股にキスしてやると、それだけで全身を震わせてくれる。
よしよし、ならばたっぷりいじくってやろう。
にゅるる ちゅばちゃぶぴちゅる
ぬぶ ぬるじゅる べろりべろべろ
「ふっ!ぅ〜!」
ちょぶ ばぷっ はふはむ
……かり
「!!!!??!!」
うぉう、跳ねる跳ねる。まるでロデオだなこりゃ♪
「ほらほらぁ、ちゃんと吸って吸って♂」
ずずいと肉棒を押し込むと、こんな状態でも唇でしごいてくれる。
うわーい、玉袋がオデコにピタピタ当たる感触がとても心地よいぞう。
「むぅうっ!」
思わず射精してしまいそうになったが、すかさず尻を締めてどうにか堪える。
折角の精子だ。ちゃんとウーレイの子宮に注ぎ込まなくっちゃな。
ちゅぽんっ、とウーレイの口からデスサイズを引き抜いて俺は体位を修正、
ウーレイと顔を付き合わせた。
にゅぐるん
汗で濡れた身体をすり合わせながら、両腕で片脚を抱え上げて股間を広げると
ぐにゅっと局部に欲棒の先っぽを押し付けた。
「我慢できねえ!ウ、ウーレイ!お前の処女もらっちゃうぜ!
このデュオ様がなぁ!」
処女と聞いて目を堅く閉ざしたウーレイが「あ……!」と脅えた様な声を
漏らしたが、青黒い筋を浮かべた邪悪な俺の分身は、むしろ悦びながら
ウーレイの小さな裂け目に突進していった。
131 :
Z-E:03/04/01 02:11 ID:???
みぢっ
「ッ!」
灼けるほど熱く狭い肉ヒダを押し進むビームサイズ(槍状)の刃先に
僅かな抵抗がかかった。それこそがウーレイの処女膜であり、純潔の証しだ。
「トツゲキー!」
俺は勝ち鬨の声をあげながら、畳み掛けるように、そこに向けて全体重を乗せ、
奥の奥まで貫いてやった。
「うあぁあぁ!」
俺の破城鎚によって陥落させられた時、ウーレイが初めてはっきりと悲鳴を
あげる。俺にとってその声は、俺を讃えるファンファーレに聞えた。
しかし……気持ちいい!
歯を食いしばって痛みに耐えるウーレイの顔を見物しながら、俺は股間を
締め付ける柔肉の感触を、じっくりと味わった。片脚を抱え込んでいる体勢なので
小さな肉穴がいっぱいに広げて俺の分身を受け止めているのも丸見えだ。
踵落しができるくらいに、ウーレイの脚を広げるように押し付ける。
ウーレイの膣は、ほんのちょっぴりヒダヒダがザラザラして、キツく締め付け
ながらもウネウネと搾り取るように蠢いて……
ばっこ ばっこ ぐっちゅ ぐっちゅ
「はぁ、はぁう、ふぉおう!スッゲ!」
まっ平らな胸に、無毛のアソコ。しかぁも、上半身だけシャツで覆われて、
両腕は拘束状態。なんとなく犯罪チックな感じが、またソソる!
「突き!突き!!突きぃぃぃ!!!」
ぱちゅん ぱちゅん ぐぽっ ぼぷっ
「……ぁ、ぁ、ぁっ」
「で、射精るぅ!射精るぅううん!」
「ッ!?ま、待て、膣……は……!」
132 :
Z-E:03/04/01 02:12 ID:???
「うあああああああああ……っはっ!」
フクロがキュキュンッと引っ張られる、最高の瞬間。俺はデスサイズを毛の無い
ウーレイの秘部に、存分に捩じ込んだ。
っどびゅるる
「駄目だ、やめ……あ!?あ、あ、あああ!!」
「うっ、うっ、ううぉっ」
どびゅる びゅくく びゅっ どぴゅっ どぴゅ
俺は次々に高濃度のスペルマをウーレイの子宮に注射した。ウーレイの秘部も
また俺の精嚢を吸い尽くそうとするように、俺の分身を搾ってゆく。
「ァ……ン……うンっ……」
「くぉ、ま、まだ出るぅっ!あうーん!」
ぴゅく っくん ぷぷっ っぷ……
「はぁ、はぁっ、はぁ……」
「はぁっ、はぁっ、はっ、は……」
―――収容所の空気供給機がかなり前に回復していた事に俺達が気付いたのは、
精子を全て出し尽くした俺が、丁度ウーレイの中から抜け出た時だった。
「完成度70パーセント!大して戦えないぜぇ!?」
『生き延びた事が不思議なくらいだ、贅沢は言わない!』
収容所から抜け出した俺達は、兵器工場から奪取したそれぞれの新しい機体に
乗り込んで言葉を交わす。
133 :
Z-E:03/04/01 02:12 ID:???
生まれ変わった新しいデスサイズのコクピットで、俺はウーレイに笑いかけた。
「逃げるか?」
尋ねると、モニターの中のウーレイが、こちらに笑みを向けた。
『借りを返してからな』
……よかった。さっきのことは水に流してくれたのかな?
俺が安堵しかけた時、ウーレイは、もう一言付け加えた。
『安心しろ。お前への借りは、その後に即返す』
もしかすると、窒息してた方が幸せだったのかも知れない。
俺はそんな事を思いつつ、どうやってコイツから逃げるか全力で考える事にした。
−END−
134 :
Z-E:03/04/01 02:14 ID:???
みんなが純愛を書いてる中、俺だけこんなんですよ。
アム子万歳!エロ万歳!!
>Z-E氏
デュオ壊れすぎw
でもナイス!
137 :
プロト ◆xjbrDCzRNw :03/04/01 20:41 ID:yRj1QdUw
>Z−Eさん
やってることは、けっこうエグいのに
何故か笑えるのが、いいっす。
誰か女シロー書いてくれんかなー。
139 :
33:03/04/02 01:13 ID:???
>Z−Eさん
・・・純愛路線なのは、鬼畜書きたくても上手くシュチュが纏まらないからでつ(苦藁
アスラソが役立たず二人にやられる話を考えてたんですが挫折しますた。
言葉責めとか前後ろ同時とか。
>>139 それって上のほうの口じゃなく、下の二つアナ
同時・・・?でもバカ二人はラクスにもそうしてそう
ですが・・。
哺
143 :
通常の名無しさんの3倍:03/04/02 22:39 ID:KoKk+RHQ
保全
イザークが女だったらナウシカのクシャナ殿下みたいなのになると思うのは漏れだけですか。
>>144 殿下は下々の者にも寛容な王族ですが、イザークはタカビーなだけ。
せいぜいが魔女の宅急便のスズキのパイ包み婆さんの孫どまりでしょ。
146 :
通常の名無しさんの3倍:03/04/03 21:42 ID:PFuj8UiI
A「どうしたの」
遺作「またおばーちゃんの○○(ご想像におまかせします)だよ、わたしこれ嫌いなのよ」
スポ根系ライバルなキャラってのはありか?>女イザーク
おちょうふじんとか?
お蝶夫人より音羽さんっぽいな>イザーク
白鳥麗子じゃないか?女イザークなら。
いや、もういっそのこと包帯つながりで
綾波レイ・・・
女イザネタで急に伸びるスレ・・
>>151 感情の起伏の少ないクール系美少女と一緒にしないでいただきたい。
女イザ・・・本編でも見たい・・・
遺作の姉でもいいから・・・・。
切れるとMSで相手に馬乗りになって
弾が切れるまでコクピットを打ち続ける
とか・・・くらい残忍がいいのう・・。
156 :
通常の名無しさんの3倍:03/04/03 23:24 ID:YB1v2tGd
むしろ女イザとディアッカでロケット団きぼんぬ
上げてしもた。スマソ
なんだかドロンボーなど愛すべき
敵役にはまる金銀・・・。
砂漠の件では二人乗り自転車を
こいで帰ったんだヨ・・。
女イザなら後ろの痔は幸せそう・・。
どくろべーはクルーゼ隊長ですか(w
おしおきタイムでははみ乳尻見せなど
女イザのサービスカット満載っ
全国の男子高生のオアシスに。
是が非でも見たい、むしろドロンボーディアッカ女イザークSSきぼん
〜砂漠の虎とキラの一戦いの後
「全国の女子高生の諸君、今週のSEEDはどうだったかな?
かっこよかったねえ、ストライクはっ砂漠の虎なんて
あっというまにやっつけてしまったよ。さてさて、砂漠の
虎にのこのこついてきて結局足手まといになった挙句に砂漠に
放り出されちゃったデュエルとバスターのパイロットは
どこに行っちゃったのかな?あ、見つけたっ」
二人乗り自転車をこぐ二人のパイロット。
痔「あーあ、今週も見せ場ゼロじゃん俺たち
、来週は大丈夫かなあ」
いざりん「うるさいっだまってこげ、腰抜けえっ」
痔「わかったよ・・でも・・えへへ後ろにいると
お前の可愛いお尻が丸見えで・・ぷぷ、俺って
幸せーーー」
いざりん「しっかりこげといってるだろうがっお前俺を
バテさせる気か???」
狂「イザーク、ディアッカ、今回もまた失敗したなっ」
いざりん「ここここの声はたいちょおおーーーっっ申し訳ありませんっ」
狂「砂漠での一件、最後まで見ていたぞ、何故OSを書き換える
などの努力をしなった?」
痔「はっそうかっそうすればよかったんだあっ」
いざりん「ですが隊長、貴方が前もってそれを教えてくだされば・・」
狂「言い訳をするな、それくらいエリートのお前なら
考え付く筈だろうっ・・・しかしながら、今回は私からストライクを
撃てという命令は無かったから・・・」
一瞬ほっとするいざりんと痔・・。
狂「おしおきもいつもよりは軽めにしといてやるかっ丁度お前らも
この暑さで水浴びしたいと思っていたところだろう」
いざりん「えーーーーっ」
痔「うそーーーーんんっオマイがっっ」
♪だん、だ、だんだんだーーーん♪
急に砂漠の中から水がわきだし、自転車は沈む
そして四方八方からメカワニ出現。
ワニに胸と尻を噛まれて水から飛び出すイザリン、スーツが
破れて御尻とボインがプルーン。自分を飲み込もうとするワニの
上顎と下顎をそれぞれ両足で抑えてふんばる痔。
水から飛び出す二人の後ろからワニどもが飛び出してきて
どこまで二人を追いかける。
いざりん、痔「隊長のイケズーーーっっっ」
おしまい
いざりん「ですが隊長、貴方が前もってそれを教えてくだされば・・」
狂「言い訳をするな、それくらいエリートのお前なら
考え付く筈だろうっ・・・しかしながら、今回は私からストライクを
撃てという命令は無かったから・・・」
一瞬ほっとするいざりんと痔・・。
狂「おしおきもいつもよりは軽めにしといてやるかっ丁度お前らも
この暑さで水浴びしたいと思っていたところだろう」
いざりん「えーーーーっ」
痔「うそーーーーんんっオマイがっっ」
♪だん、だ、だんだんだーーーん♪
急に砂漠の中から水がわきだし、自転車は沈む
そして四方八方からメカワニ出現。
ワニに胸と尻を噛まれて水から飛び出すイザリン、スーツが
破れて御尻とボインがプルーン。自分を飲み込もうとするワニの
上顎と下顎をそれぞれ両足で抑えてふんばる痔。
水から飛び出す二人の後ろからワニどもが飛び出してきて
どこまで二人を追いかける。
いざりん、痔「隊長のイケズーーーっっっ」
おしまい
すまそーーーん重複したあーーーー。
ワラタ。ドロンボーおもろい。
ボヤッキーが痔で、トンズラーがニコルか?
ガンちゃんとアイちゃんは誰になるかな。
SEED ANOTHER「イザァラ−怨恨の炎」
「115ミリレールガン『シヴァ』……互いのビームライフルが切れても、
こいつで止めをさせる」
カタタタタタタタタタッ タン
「そしてこのアーマー……PSダウンを起こした時には、こいつがモノを言う」
カタタタタタ カタカタカタッ タン
「完璧だ!見ていろよ、ストライクめ。このオレは受けた借りは必ず返す!」
タカタカタカタタタタタタタ……
ザフト戦艦・ナスカ級高速戦艦『ヴェサリウス』における病室で、キーボードの
シンフォニーが鳴っている。
ベッドの上から聞える音であった。
正確には、そのベッドの上で痛々しい包帯に顔を包んだ十代半ばの少女が、
ひたすらに目の前のキーボードを叩いている音だ。
均一にカットされた、輝くような銀髪。猫科の動物のように鋭い眼差しと、
包帯の上からでも判る整った面持ちは、彼女の誇り高い本質をありありと見せ
つけていた。
感情的な正確の彼女の表情を見れば、今彼女がおかれている立場が、第三者にも
嫌でも判る。まるで己の胸の内に燃えさかる、激情をキーに叩きつけるように、
彼女は何らかのプログラミングを続けていた。
その内容を見れば見る程「こんな少女が?」と信じられなくなるようなハイ
レヴェルのデータである。
しかし彼女の素性を知れば、誰もが当然だと思い得心のいく事だろう。
彼女が、人為的に遺伝子を操作された人間、コーディネーターだと知れば。
そのコーディネーターの中でも、群を抜いたエリート中のエリート。地球連合軍
との圧倒的戦力差を物ともせず、11ヶ月間戦線を維持し続けているザフト軍でも
名高い、ラウ・ル・クルーゼ指揮下のモビルスーツ・パイロットと知ったなら、
こんな離れ業ができたとしても、何もおかしくなどはない。
イザァラ・ジュール。
それが、彼女の名前。
だが今の彼女にとって、その輝かしい肩書きは、重苦しいプレッシャーとなり
つつある。
現在彼等の任務である、連合軍の新造戦艦・アークエンジェルとの戦闘において、
クルーゼ隊は煮え湯を飲まされ続けている状態であるからだ。
遺伝子操作の行われていない、ナチュラルの軍隊に、である。
そして、先の戦闘で、イザァラは、連合から奪取した高性能MS『Gタイプ』の
一機、『デュエル』に乗り込み、敵側の持つGタイプ『ストライク』に、撃墜されて
しまったのだ。
今の傷は、その際に負ったものである。
ナチュラルを下等種と見下してきたイザァラにとって、それは如何なる物にも
換えがたい屈辱の傷であった。
そして、彼女はここで大人しく引き下がるような性格の持ち主ではなかった。
プシュ、と音がし、病室のドアが開く。
「イザァラ……何をしているんだ?」
驚いたような顔をした少年を見て、イザァラは顔を露骨にしかめ、嫌悪の表情を
隠す事無く見せた。
「フン、誰かと思えば貴様か!」
黒髪の少年の名は、アスラン・ザラ。彼女と同じクルーゼ隊のメンバーであり、
Gタイプ『イージス』の搭乗者である。
そして、イザァラがこの世でもっとも疎ましく思う人間の一人であった。
アスランはいきなり拒絶をしめされ、だがある程度予想していたためか、言葉を
続けた。
「見舞いだよ、お前のな」
「ほーぉ!オレはまた、てっきりこんな惨めな姿を晒しているオレを、あざ笑いに
来たのかと思ったがな」
イザァラの刃物のような眼差しを流すように息をつき、アスランは腰に手をやる。
「で?お前は絶対安静と聞いたが」
「借りてきた猫のように、ただ寝ているなど、オレのプライドが許さん」
「―――お前の気持ちは判るが、今は傷を」
「気持ちが判るだと!?貴様にオレの何が判る!」
噛み付くようにイザァラはアスランの言葉を遮った。
「ナチュラル如きに傷を負わされたオレのこの気持ちが!貴様なんかに判る訳が
ない!」
「……!」
アスランは、言葉に詰まった。明らかに冷静さを欠いている。
彼女のプライドの高さを考えれば、当然だろう。自分が女である事を自覚し
柔軟に振舞えるニコンとは違い、イザァラは常に自分を含めた他人に対して、
自分を上の位置に置かねば気がすまない性格なのだ。それは彼女の男のような
言葉使いからも伺える。
そしてイザァラは、あのストライクに乗っている相手をナチュラルだと思い
込んでいるために、その憤りを抑える事すらできないようだ。
だが、事実は違う。
あのストライクに乗っているキア・ヤマトは、アスランやイザァラと同じ、
コーディネーターなのだ。
そして、かつてのアスランのガールフレンド。
だが、そんな事を言えるはずがない。
真実を知っているのはクルーゼ隊長しかおらず、そしてその事は口外するなと
釘を刺されているのだ。
それに、それを知ったならば、イザァラのプライドはかえって傷つく事になる
かもしれない。
『ストライク』が、ナチュラルでもこちらを陵駕する高性能機などではなく、
単に自分以上のコーディネーターが乗っているゆえの性能なのだと知ったら。
口を結んだアスランを睨んでいたイザァラは、すぐに肩を竦め、ベッドの側の
モニターを見せびらかす。
それは、イザァラが前もって設計していたらしいデュエルの換装パーツだった。
「見ろ、こいつを。その名も『アサルトシュラウド』だ」
「アサルトシュラウド(死体袋)とは、縁起の悪い名前だな」
「フッ!発想が常に後ろ向きな腰抜けにはそう聞えるのだろうさ。このアサルト
シュラウドは、愚かなナチュラルどものための死体袋という意味なのだ」
シニカルに口の片端を上げて、データを打ち込み続けるイザァラ。
「この格段に上がった装甲と火力!ストライクを倒すのは、このアサルトシュラ
ウドだ!」
胸を張って得意そうに叫ぶ少女をアスランはどこか冷ややかにモニター見つめて
いたが、じきに口を開く。
「イザァラ。お前の気持ちは判るが、今は休んでおいた方が良い。今のお前では、
キ―――いや、ストライクには勝てない」
「何ィィィ!?」
歯を剥いて、包帯で包まれた顔を上げるイザァラ。
視線を落して、
「いや、お前だけじゃあない……誰も奴には勝てないかもしれないんだ。ニコンも
ディアッカも、俺も。クルーゼ隊長ですらな」
ピクッ
イザァラの目付きが、急激に変貌する。
「だ……黙れぇぇぇ!」
イザァラは、ベッドの側にいるアスランの胸元を掴んだ。彼女が尊敬以上の
思いを抱くクルーゼの事を貶されるのは、彼にとって自分が言われる以上に怒りに
値する事なのだ。
「黙れ黙れ腰抜け男!クルーゼ隊長を愚弄する事は、許さんぞ!」
「腰抜けで結構だ!」
「!?」
言い返したアスランは、イザァラの手からキーボードを取り上げると、彼女を
ベッドに横たえた。
「こんな無駄な事をしている暇が有ったら、傷を治して万全に戻せ。
それがベストだ」
「……クッ!む、無駄な事だと!?貴様ぁ!放せ!」
腕を抑えているアスランを振り解こうともがくイザァラだが、アスランは
びくともしない。
「判ってるだろ?お前が俺に、筋力で勝てる道理はないんだ。ましてこんな
状態ならな」 コーディネーターは、あらかじめ遺伝子情報によって、互いの
能力を熟知している。だから相手に何ができて、自分よりどう優れているかも
判ってしまう。だが、頭でわかっていても素直に認められないのがイザァラの
性格だ。
「う、煩い!」
じたばたと暴れるイザァラ。だが、その時。
「もうこれ以上、俺は仲間を失いたくないんだ!」
イザークに覆い被さっていたアスランが声音を強めて、言った。
「なんだとぉ!?―――?」
言い返そうとして、はたとイザァラは動きを止めた。
アスランの手の震えが、自らの腕を通して伝わってきたからだ。
(こ、こいつ?)
アスランはイザァラに説くというより、半ば自分にでも言い聞かせるように、
彼女に向けて言葉を紡いだ。
「ラスティも、ミゲルも、散っていってしまった。その上、お前まで死んだら、
俺はどうすればいい?」
なんて顔をするんだ、こいつは。
そのあまりに辛そうな顔は、まるで兵士の……まして、ザフトでも選ばれた
トップ・ガン、クルーゼ隊の一員とはとても思えない。
これは、ただの子供の顔だ。
自分以上の能力を持ちながら、こんな弱音を吐くこの男が、彼女には理解でき
なかった。
―――腰抜けめ!
胸の内で、イザァラは侮蔑の言葉をアスランに吐き捨てると同時に、焦燥感を
おぼえる。その腰抜けに、エース・パイロットの座を奪われたのは、他でもない
自分なのだから。『腰抜け以下』。そんなレッテルが自分に貼られたようで、
それが彼女の自尊心を痛く傷つけた。
いや、本当に彼女の心を痛めているのは、その事ではない。
何より彼女の対抗心を煽るのは、彼―――アスランが、彼女のもっとも評価を
受けたいと願う人物から寵愛を受けている事だった。
(隊長!隊長は、なんでこんな奴の事を!)
そこまで思いを馳せた時、ハッ、と気付く。
「おい!顔を近づけ過ぎだ!」
「え、あ、ああっ」
何時の間にか、触れるほどの距離まで互いの顔が近づいている事に気付くと、
跳ねるようにアスランは手を放して起き上がった。
イザァラは乱れた服を直しながら、軽蔑しきった眼差しを向ける。
「腰抜けの上に助平までが付くのか?貴様はっ」
「いや、ご、ごご誤解だ!俺は別に、そんな」
人が変わったように必死に弁解するアスランを見、イザァラは少し溜飲が
下がった。
せせら笑って、キーボードを膝の上に置きなおす。
「オレの事ならば心配は無用だ。貴様は自分の事だけ考えていろ」
「……そうか」
ようやくアスランが諦めたように俯いたので、イザァラは再びプログラムに
戻ろうとした。
しかし、続くアスランの言葉が、彼女の指を止めた。
「だがイザァラ、そのアサルトシュラウド、欠点があるぞ」
「!?」
「デュエルは確かにGタイプでも汎用性の高い機体だが、俺の見る限りでは
接近戦闘に秀でた機体だ。上げるなら機動性と反応速度だろう」
「あ……う……!」
イザァラは言葉に詰まった。落ち着いて見直せば、全くもってアスランの
言うとおりだったからだ。復讐の感情に捉われすぎてデュエルの本質を見落として
しまっていたとでもいうのか?この自分が?
しかし、彼女はそんな事実は認めたくはなかったし、更に言うなればアスランの
アドバイスなど肯定する事はそれ以上に嫌だった。
そんな彼女を余所に、アスランはベッドに手をついて、イザァラの側にある
モニターを覗き込む。
「例えば、ここの脇周りの装甲を削って燃料に回せばバーニアを30%は増設
できる。それとこの辺りに、ビーム・コーティングシールドを……」
すらすらと簡単にアサルトシュラウドの欠点を補っていく言葉に、イザァラは
細い指で拳を作り、ぎりりと握り締めた
「―――や、やかましいぞ!オレに命令するな!アサルトシュラウドはオレの
機体なんだっ、オレの好きなように設計する!」
アスランの手を払って、イザァラは叫び―――アスランの表情が硬直したのに
眉を寄せた。
「なんだ……?ッ!?」
アスランの視線を辿って自らの身体を見ると、理由が判った。先ほどもつれた
拍子に、シャツの胸元のホックが外れてしまっていたのだ。
「き、貴様ぁぁぁっ……!」
「ち、違っ、誤解だ!」
顔を染めて首を振るアスランの言葉など聞く耳もたず、イザァラは有らん限りの
声を叩きつけた。
「出て行けぇっ!この腰抜けの助平男!!人を呼ぶぞ!」
非難されたアスランは、一目散にその場を去って行った。
「くそぅ、クルーゼ隊長にも見られたことが無いのに、あんな奴に……!」
ベッドの上で、胸元を抑えながらイザァラは悔しそうに口を尖らせる。
と、やがて、モニターとアスランの出て行ったドアを交互に見比べて、
視線を落す。
「……フン!」
悪態をつくと、イザァラは、ほんの少しだけアサルトシュラウドのデータを
修正する事にした。
ストライクを倒すためなら、なんだって利用してやる。そう、これは別に言う
事に従っているのではない。ただ、奴の言った事を利用してやっているのだ。
そう自分に言い聞かせて。
「アスラン―――クルーゼ隊の真のエースは誰かという事を、思い知らせて
やるぞ!」
一方、病室を出て行ったアスランは、息をついて自分の手元を見下ろした。
「……軟らかかったな、あいつの手」
感触を確かめるように、掌を開閉する。
(キアの手も、あんな感じだったろうか)
そう考えてから、アスランは、自分の頭をブルブルと振った。
―――これじゃ本当に助平男だぞ、俺は。
そんな自己嫌悪を抱きながら、アスランはイージスの調整の為に格納庫に
向かうのだった。
えー、前スレに書いたキア・ヤマトストーリーの同軸です。
なんかみなさんイザークを所望しているようなんで、書いてみたら
ノリノリで一気に書けちゃったり。やっぱ俺イザーク好きだわ。
でもあんまり変わんないね。俺の書き方がそうしてるから当たり前かw
クルーゼ隊は、イザークとニコルが性転換。もしかするとクルーゼも女にしちゃうかも。
イザークとニコルとクルーゼとキラの女性化に加えて、ラクスとまで絡むアスラン。
最低ですね。
「こんなの、俺が望んでいた女イザじゃないやい!」
って方おられましたら、すんませんですハイ。
最高ですっずっと待ってましたっっ。
キャラの心理描写が相変わらず緻密で、読ませる
なあとつくづく思います。
イザの隊長への愛着っぷりとアスランの役得
ぶりがほほえましいですね。
こっちのほうがアニメになってほしいくらいです。
イザの声はなんだかギャラクシーエンジェルの
フォルテさんに変換されましたー(おい)
次回は隊長も性転換・・・うわわますますヒートして
いきますね、楽しみですーーー。
隊長が女だとイザは百合ですな。
御姉様みたいな?
痔を除いて、クルーゼ隊全員女化でハーレムとか。
たまには痔に良い目を見せてやりたい…。
今更ながら遺作が女じゃなかったことが悔やまれる。
女だったらさぞ萌えられただろうに(;´Д`)
同感同感っ昔、女の身でありながらも
ハマーん様に恋したあの時と同じ
感覚がもう一度味わえると思う。
イザァラ編はあれでおしまいなのか?
できたら続き見たい。
続きを痛く所望んヌ。
183 :
通常の名無しさんの3倍:03/04/05 19:21 ID:p5HkYQha
カミーユ、ロラン(髪型が)
アスラン(主人公との関係に萌えそうだから)
カトル、ニコル(男でも女でもいける)
184 :
通常の名無しさんの3倍:03/04/06 01:26 ID:uufY7frz
ほ
トミノ
ドミノ
187 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/04/06 02:07 ID:6qJVfP24
すいません、『月と白〜』ですが、
これまで以上に話が飛び飛びになります…
補足として、∀風前回(との間)のあらすじをつけてみました。
それにしても、予告がどんどん
SEEDや少年ジャンプの欄外並の嘘予告へ…
レスはまた先送り…
あ、いつもながら遅くなって、本当に申し訳ありません。
188 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/04/06 02:08 ID:6qJVfP24
『月と白い人形と妖精と』(あらすじ?)
キエルお嬢様と瓜二つなディアナ様のお姿に、
セシルさんは戸惑いを隠さなかった。
私はというと、ディアナ様が主催なさる
月と地球の親睦のダンスパーティーに
出席しなければならなくなり、
キエルお嬢様にダンスと、メイクのレッスンを
受けたけれども、周囲の人々の反応は
私にとって、とても不思議なものだった。
189 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/04/06 02:09 ID:6qJVfP24
『月と白い人形と妖精と』
「嘘でしょ?」
フランはシャッターを切りながら、思わずそう呟いていた。
ボストニア城門前、ホワイトドールから優雅に降り立ち、
領主のエスコートを受けているのは
自分の良く知る友人の、全く知らない顔だった。
いつか、純朴な友人に「あなた化粧したら綺麗になるわよ」なんて言ったことはあっても、
今目の前にいるそれは、想像を遥かに凌駕するものであった。
「髪は…ウイッグを付け足してるのね」
他社の記者連中も、噂のみが先行していた謎の女性パイロットが
どこの社交界に出しても恥ずかしくないような美女だったことに驚きを隠せないようだった。
領主に紹介された、月の親衛隊と挨拶を交わし、
褐色の姫君は爽やかな余韻を残しながら城内へと消えていった。
「謎のエースパイロット、麗しのローラ・ローラか」
ファインダー越しに友人の背中を見送りながら、フランはそう呟いていた。
190 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/04/06 02:09 ID:6qJVfP24
月と地球の親睦パーティは、ピリピリと張り詰めた空気の中始まった。
お互い、尻尾や羽が生えていないことを確認するかのような
視線の応酬の中、楽団の奏でる軽快な音楽がひどく白々しかった。
ローラはというと、慣れないヒールで必死に背伸びしながら、
故郷の女王の顔を見ようとしていた。
一瞬目が合った女王は、軽く目で微笑みかけてくれた。
すっかり舞い上がりかけたローラを、隣のキエルが見咎める。
「ローラ、ローラ。口が半開きよ」
「あ、その私(ワタシ)…」
「ワタクシ、でしょ?」
「ワ、ワタクシ…こういうの初めてなので…」
訂正しながらキエルの顔を盗み見る。
本物を見た後でも瓜二つだ。
191 :
通常の名無しさんの3倍:03/04/06 02:10 ID:BBAVRnKu
イザークの性格はUCだったら女キャラだね確実に
192 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/04/06 02:10 ID:6qJVfP24
やがて、月の親衛隊長のハリーが、女王と一言二言交わした後、
一歩前へ出る。
「どなたか、私と一曲踊っていただけませんか?」
だが、この誘いに出て行こうとする地球側の女性はいない。
月と地球の間の大きな壁を象徴するかのようであった。
「お嬢さん、これは失礼なんじゃありませんか?」
ローラは、憤りを飲み込みながらキエルに尋ねた。
キエルならば、見事にダンスの相手を務めてこの場の雰囲気を
よく出来るだろうと考えたからだった。
が、キエルの返事はローラの予想しないものであった。
「そうね。さ、いってらっしゃい!」
「は?…わ、ワタクシには無理ですよ!」
「大丈夫よ。レッスンの成果、見せてらっしゃい!」
ぽん、と背中を押されるままに、ハリーの前へと押し出される。
周囲からはおおっという喚声があがった。
振り返ると、キエルは笑顔で手を振っている。
193 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/04/06 02:11 ID:6qJVfP24
「おや、貴女は」
見上げると、ハリーの顔があった。
「あ、中尉殿…その」
「…お手をどうぞ、ローラ嬢」
「は、はい。…よろしく、お願いします…」
最初の一組をきっかけに、徐々に月と地球間のパートナーが組まれていき、
ようやくパーティーらしい装いとなってきた。
「ハリー中尉はダンスもお得意でいらっしゃるんですね」
場の空気にも慣れてきたのか、踊りながらも自ら話しかける余裕がローラにも出てきた。
が、ハリーから帰ってきた返事は、そんな余裕を一瞬で奪い去った。
「ええ、ですが貴女こそ中々お上手ですよ…帰還民にしてはね、ローラ…セアック君」
瞬間、ローラの笑顔は凍りついた。
194 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/04/06 02:13 ID:6qJVfP24
【次回予告】
覚悟を決めなければならない瞬間は、
いつだって不意にその刃を突き立てる。
ドレスを脱ぎ捨てた私が纏うのは、
月と地球への想いのみ。
次回、月と白い人形と妖精と『MOON−CHILD』。
風よ、私を救え。
あ
196 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/04/06 18:16 ID:XHN9PV4s
『白い〜』、昨日は微妙な所で終わっておきながら、今日は
過去スレで途中で止まっていたガルマ子モノの続きをやらせていただきます。
性別変換キャラ、あらすじは
>>1の保管庫をご参照ください。
随分、続きに間が空いてしまったことをお詫び申し上げます。
尚、復活一回目ということもあって短め…
197 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/04/06 18:17 ID:XHN9PV4s
『真冬の〜』改め、
『春の性別変換祭!〜♀ガルマVS♀シャア 他〜』
「シェリル!シェリル、いるの?」
勢いよく開け放たれた、スイートルームのドア、
イェルマ・ザビは部下が見たら半泣きになりそうな剣幕で
ずかずかと押し入ってきた。
「シェリル?」
その苛立った様子も、意気盛んに出発した『木馬狩り』が
空振りに終わったことを思えば無理もない。
と、イェルマは部屋の奥から聞こえる水音に気づいた。
「シャワー…」
士官学校時代、同室でいつも羨ましがっていた
シェリルの肉感のある肢体が思い出され、
同性ながら急に気恥ずかしくなってしまった。
「イェルマね?フ…どうしたの、そんなに慌てて…
落ち着きと余裕は良い人生に必要不可欠よ?」
やがて、バスローブに身を包んだ赤い彗星がその姿を現した。
濡れたブロンドの髪と、水滴を弾く繊細な肌が発する
扇情的な空気は、同性のイェルマであっても直視できるものではなかった。
198 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/04/06 18:18 ID:XHN9PV4s
「も、木馬があんなに凄いだなんて、教えてくれなかったじゃない」
気恥ずかしさを誤魔化すように、ぷいっとそっぽを向きながら問い詰める。
「フフ、ちゃんと教えてあげたじゃない?
ジオン十字勲章ものだ…ってね」
普段はゴーグルの奥に隠れている瞳が、悪びれず微笑む。
その目の輝きに、再び目を逸らしてしまう。
「そ、そう。まあいいわ!次こそ、あの木馬ちゃんをとっ捕まえて、
紫色に塗り替えてやるんだから!」
「フ…それにしても、ここはいいホテルね」
テーブルのワインに手を伸ばすシェリルを見ながら、イェルマは胸を張る。
「そうでしょ?ここいらは選別爆撃で残させて私専用に接収したんだから!」
「…ここは『野良猫』でオスカーを取ったネミッサ・ミルティアが建てたホテルなんですってね」
シェリルの薀蓄に、イェルマは心底感心した顔をしてみせる。
199 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/04/06 18:19 ID:XHN9PV4s
「へー…それは知らなかったわ。で、どんな話なの?その『野良猫』っての」
シェリルはグラスに口付け、笑顔でイェルマに向き返る。
「…悪い女が、お友達を裏切るお話よ」
嬉しそうに映画を語るシェリルに、少し首をかしげながらイェルマは本来の用向きを伝える。
「ふーん…あ、そうそう!早速明日にも部隊を編成しなおして木馬ちゃんを捕まえるんだから、
あなたも…来てくれるんでしょ?」
「フ…もちろんよ。ああ、私からも一つお願いがあるんだけど、いいかしら?」
「え?何?」
「…今度から普通のスリッパ、用意していただけるかしら?」
シェリルが指差した自分の足元には、
イェルマのものと同じ、真紫のガウ・スリッパがワンセット鎮座していた。
「え〜?せっかく、私とお揃いで可愛いのにぃ!」
〜続く
200 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/04/06 18:21 ID:XHN9PV4s
>>33様
おぉう!ホントに、アスランが女じゃなかったことが悔やまれますな!
放送とほぼ同時進行で二度(゚д゚)ウマー
東方不敗は、個人的に『影技』のエレ(以下、前スレでの熱弁が繰り返される)
続き、楽しみにしております〜
>>Z-E様
やった!もう、続き読めないかと嘆く日々で…
相変わらず、エッチで、笑える作風が大好きです。
パロディネタ、自分的にも大好きなので。
自分はたまたま今回『白い〜』が純愛(?)風味なだけで、
普段はろくでもないものばっかやってます…
何時も、鬼畜な方向へ進めたい願望と戦いながら(ry
恐らく、その反動が他の作品に回るかと…
>>プロト様
OH!プロト様のアム子、新しい!
そういえば、アム子スレが無くなって久しいですね。
あのスレにいた方々は今どこへ?
一応、自分も↓の過去アム子スレ
>>773より、稚作ながらアム子ネタを書かせていただいた
事もあったので、万が一興味があられる方は…
ttp://comic.2ch.net/shar/kako/1030/10308/1030806008.html 続き楽しみにしてマース!
>> ◆8y2tpoznGk 様
ヽ(゚∀゚)ノうひゃあ!こいつはすげえぜ!
凄すぎるので、コメント不可!兎に角続きキボンヌ!
>>162様
映像で見てえ!どっかに、FLASHにしてくださる神様、いないかなあ…
と、通常の三倍必死さを前面に出してみますた!
次回うpは、同じく休載中のΖΖものを予定してます!(三つのうちどれかは打ち切らないと…かな?)
>・・・・ ◆iFt60ZwDvEさん
ローラにイェルマと来て、こんどは通常の三倍なコメントですか…頑張りすぎw
立て続けにグッジョブ!
保
単純に種は男と女を性転換したら成功したといえよう。
SEED ANOTHER「キア−偽りの温もり」
「トリィ!トリィ!」
キア・ヤマトが眠りから醒めると、真っ先にトリィの声と姿が映ってきた。
「気が付いたかい?」
自分が寝ているベッドの側で、誰かの微笑みがキアに向けられる。
赤い長髪。すらりとした長い手足に、モデルのようなルックスの少年。
キアは彼の名前を呼んだ。
「フレア!」
「ああ、ほら。駄目だぜいきなり起きちゃあさ」
飛び起きたキアの肩を、フレア・アルスターはそっと抑えて、また横たわ
らせた。
「艦の医務室。着艦の時には気を失ってたっていうから、憶えてないんだろ?」
「え……と、じゃ、ここって」
「地球だよ。砂漠って、砂ばかりの所さ。昨日の夜降りたんだ」
と、キアはフレアの手にあるタオルに気がついた。
「あ、それ……」
「今新しいのに代えたから、汚くないよ。安心して」
「う、うん」
もしかすると、昨日からずっとタオルで拭っててくれたのだろうか。
(そして、ずっと、寝顔を見られていたのだろうか)
「どうしたんだい?キア」
自分に背を向けるように寝返りをうったキアに、フレアは問う。頬を桃色に
染めた顔を見られたくないなどと、言えるはずもなかった。
「フレア……ありがとう」
キアは火照った顔を見られないようにして、心からそう言った。フレアは
「いいんだよ」と即答した。そして、白い歯をほころばせて、言った。
「お前が元気になってくれなきゃ、俺が困るんだからさ」
食事用のトレイを持ってラウンジに入ってきたフレアへ、テーブルを囲んで
いたヘリオポリスの元・学生達が談笑を止めて声をかけた。
「キアはどうだった?」
「あー、もうすっかり元気だな。昨日の騒ぎが嘘みたいな状態だよ」
ミリアリアの問いにトレイを片付けて答えるフレア。その明るさは、先日父の
死を目の当たりにして取り乱した少年のそれとは思えない。
「食事もキッチリ食ってるし。先生の言ったとおりだったぜ。やっぱり違うよ
なァ。凄いもんだよ」
だが、彼が言ったその一言だけは、込められた感情がまるで違っていた。
「―――コーディネーターは」
さらりと出てきた言葉に、一同は一瞬ぎょっとなって彼を見直す。だが、
上機嫌そうなフレアを見て、すぐに気のせいだと考える事にした。
「フレア、もう疲れたでしょ?キアの具合が私か見るから、もう休んでいいよ」
色眼鏡をかけた少女、サニー・アーガイルが、そんな彼の様子を疲れのせい
だと心配してか、率先して声をかける。サニーとフレアの仲睦まじさを知って
いるミリアリア達にも、彼女の行動に何の疑問も持たなかった。
しかし。
「さーて!キアに水でも持っていってやるかな」
サニーの言葉が終わらないうちに、フレアは水をコップに注いでトレイに
乗せた。
「フレア、聞いてる?」
「キアには、早く元気になって欲しいよなぁ」
ニコニコと笑顔を崩さず、だが、サニーの方は見ようともしないで、
踵を返すフレア。
その態度に違和感を感じたサニーは席から立ち上がって、フレアに追いすがる。
「フレア?ねぇ、あたしが」
「―――しつっこいよ、お前」
「えっ?」
固まるサニー。
フレアは、トレイを片手に「なんで空気読めないのかなぁ……!?」と、
至極面倒そうに目をつぶって大仰に息をついた。
「あ、あの……あたしは、ただ」
「サニー、勘違いすんなよ。お前との事は、ママが勝手に決めた事なんだぜ。
そして、そのママはもういない。判るよな?俺の言いたい事」
「!」
頭を掻きながら、サニーと目を合わせようともせずに、フレアは語る。
「話だけの関係だったんだし、状況も変わったんだからさぁ。そんな昔の事に
縛られる事はないと思うんだよね、俺」
「は、話だけって……そんな!だってフレア、あたしの事を……」
「まぁお互いその辺は柔軟に行こうって事で、さ」
「……」
捨て台詞を吐いて、フレアは背を向けた。
サニーは、まだ信じられないような表情のままで、彼の背中を呆然と
見送っていた。
(好きな人から優しくされるって、こんなに嬉しい事だったんだ)
キアは個室のベッドに腰掛け、そんな事を思う。
以前は遠巻きから眺めているだけだった。
優しそうな笑顔と、大きな瞳がとても印象的な彼、フレア・アルスターに、
キアはいつしか憧れを抱くようになっていた。
でも、自分には吊り合わないだろうな、ということも自覚していた。
自分はナチュラルとは違う『コーディネーター』。みんなちやほやして
くれるけど、それは自分の能力を頼っての事だ。親しいと思っていた相手が、
自分の陰口を叩いている事など数知れない。そんなことを繰り返している内に、
やがて自分から相手に距離を置く様になった。そして、キアは益々自分の心が、
皆から孤立していくことが実感できた。
そんな女に、人気者のフレアが振り向いてくれる筈がない。ましてや、彼と
同じような皆に好かれているサニーと付き合っているのなら。
案の定、彼とはこの船では色々なトラブルを起こした。
だが、それは全て自分の責任だ。フレアは何も悪くない。
それどころか、フレアはそんな自分を許してくれたばかりか、励ましてくれて
さえいるのだ。
やっぱりフレアは優しい人なんだ。キアは、そう思うだけでとても暖かい
気分になった。
そして今、彼は自分の側にいてくれている。
一緒に食事をして、彼の持ってきてくれた水を飲んで、楽しくお喋りをして。
この時間だけは、大切にしたい。たとえ、フレアが自分の看病のために
側にいてくれるだけだとしても。
そういえば。
と、キアは、フレアの事でひとつ大切な事を思い出した。
第八艦隊と合同での戦闘の際、ストライクに乗り込むキアに、フレアがした
行為を。
自分にとって、初めての、キス。
思い出しただけで、キアは頭の中を真っ白にしてしまう。
彼にとって、あれは何だったのか?ただの『おまじない』のようなもの
だったのだろうか?いや、ひょっとすると。
と、キアは必死でその発想を消去しようとする。
それはない。
フレアは、サニーと恋仲なのだ。
そんなやましい考えをするのは彼の好意に対する侮辱というものだ。
感謝しよう。ただ純粋に、彼の気持ちに。
そうキアは結論付けた。
プシュ
「フレア!」
ドアが開く音を聞いてキアは顔を上げて、彼を呼んだ。
彼に会えるだけで嬉しい。彼と合うだけで、話せるだけで嬉しい。
キアにとって、フレアはそういう存在になりつつあった。
「どうしたの?ボクに何か用?」
「ああ。ちょっと頼まれてたのを思い出してさ」
ポケットを探ると、フレアはキアに何かを差し出してきた。
「ほらキア、これ、整備の人に渡してくれって頼まれてたんだけど。ほら、
ストライクのコックピットにあったからキアのだろうって」
「……!」
折り紙で作られた花を見た途端。
キアの笑顔が、ガラスのように砕け散った。
ド クンッ
心臓が止まりかけ、眼前がブラックアウトする。
そして、その暗闇に、強烈なビジョンが交錯した。
宇宙空間。
脱出カプセル。
ドクンッ
少女の笑顔。
少女が渡してくれた、折り紙の花。
ドクンッ ドクンッ
脱出カプセルに向かう、タイプ『デュエル』。
照準されるデュエルのライフル。
追いすがる自分。
ドクッ ドクッ ドクッ ドクッ
無情に放たれる閃光。
爆裂の、輝き。
「う……ッ」
心の奥底に封じ込めていた記憶が、怒涛のように押し寄せる。
自分の耳の中に響くほど動悸が急激に速まってゆく。かく、かくとキアの
身体が小刻みに震える。
「えっ?どうしたんだい、キア?俺、悪い事したのか?」
自分の肩を掴んでうずくまったキアに、フレアはびっくりした顔でベッドに
近づくと、折り紙の花をキアの眼前に差し出した。
「これ、君のじゃないのかい?……おかしいな」
キアの反応を不思議がりながら、フレアは腕を組んで、言った。
「じゃあ、誰 の 物 な の か な ?」
「っ!!」
まるでそのちっぽけな折り紙に、触れれば死ぬような呪いでも篭められているか
のように。キアの表情がありありと脅えに染まる。
そして、くしゃっと顔をゆがめると、キアのまなじりから粒のような涙が
ぽろぽろと溢れ出した。
「っは……う……ぅっううっ」
「キア?ど、どうしたんだい!」
こみ上げてくる感情を涙とともに噴出させながら、キアはすがるように、
フレアの手の中の折り紙を両手で包む。
「ボ、ボクは……ボクはァ……」
悲しみと、罪悪感と、そして自分の無力さへの憎しみ。押し潰すように、
そのプレッシャーがキアの心に襲い掛かった。
「あ、あ、あの子をッ……あの子をっ守れ……まもっ」
赤ん坊のように涙で顔を濡らす少女の姿を、フレアは冷めたまなざしで見下ろし
ていた。ひどくつまらなくくだらない何かを睥睨する、氷の様な眼だった。
だが、すぐに微笑を浮かべて屈みこみ、自分の片手を握っているキアの手の
上にもう一方の掌を重ねた。
「キア」
そして彼女の頭をそっと撫でなから、囁く。
「君は一人じゃあないよ。俺がいる。大丈夫だ……俺が一緒にいてやるからな」
「フレア……あ、ああっ……」
その言葉に、キアが助けを求めるように顔を上げた時。
「ん……!?」
暖かく、濡れた何かが、キアの唇をふさいだ。
ほんのわずかに触れただけの『それ』の衝撃は、キアの激しい脅えすらも瞬時に
掻き消してくれた。
唇が離れ、互いの息のぬくもりが当たる。
キアは、顔を真っ赤にすると唇を押さえ、フレアのから目を逸らした。
「ダ、ダメ。フレア、こんなの駄目だよ。こんなのって」
「駄目?」
「う、うん。だって、だってフレアは―――サニーとフレアはっ、そのっ」
しどろもどろとしながら、キアはなんとか言葉を形にしてみる。頭が混乱し
かけて、自分が何をいているのか判らない様な状態だ。
「バカだなキアは。そんな噂を信じていたの?」
「えっ、うわ……さ?」
「彼女はただの友達だよ。俺の一番大切な人は、ここにいる」
「えっ、ええっ?」
頬に添えた指で、戸惑うキアの涙を拭い、フレアは真摯な眼差しでキラに
語りかけた。
「俺は君の代わりにMSの操縦はできないけど、でも―――君の心は俺が守る。
たとえ誰が君を疎外しても、俺だけは、俺の心は、いつでも君と一緒だ」
「え……」
その、フレアの言葉。
その言葉こそ、キアがいくら望んでも誰からも聞かされてくれなかった言葉
だった。キアの瞳を、また涙が濡らす。だが、それは先ほどの涙とは違う質の
涙であった。
歓喜の涙を溢れさせて、キアはフレアの胸に顔を埋めた。
「フレア、フレアぁ……」
しがみ付いてくる少女を、フレアは幼子のように抱きとめて、頭を撫でる。
「キアは、いい香りがするね」
「今、シャワーを浴びたから……だよ……」
「そうか……」
フレアは、もう一度、今度はゆっくりとキアの唇に己の唇を寄せる。
キアも瞼を閉じ、フレアを受け入れた。
もう、彼を拒む理由はどこにもなかった。
ヘリオポリスの元・学生組の一人であるカズィ・バスカークは、その訪問者に
声をかけた。
「あれっ、どうしたの?フレア。こんな夜中に」
軍服の前をはだけたままで、どこかだるそうな様子でラウンジに入ってきた
フレアは、食堂で座っているカズィにそっけない視線を送った。
「……カズィか」
「うん、オペレーターの訓練の休憩中でさ。お茶でも飲もうかと思って」
興味無さそうにカズィの言葉を聞くと、フレアも問いに答える。
「こっちも似た様なもんだ。『休憩時間』さ。てっきりケダモノみたいに求めて
くるかと思ってたんだけど、どうやらあっちの方はコーディネートされてない
みたいでな。すぐにグロッキーになっちまった」
「え?なに?」
小声の早口で呟くフレアの言葉が聞き取れず、カズィは聞きなおした。しかし
フレアはにべもなく手を振ってよこす。
「こっちの話だよ。お前にゃ関係無い」
「?ふぅん」
それ以上追求しないカズィを余所にフレアは紙コップに飲み物を入れ、
満たしたカップを二つ持って食堂を後にした。
「あっ、フレア。何か落したけど」
カズィはフレアのポケットから落ちたそれを拾って声をかける。何かの
正方形の紙束のようだった。
「ん、それか。ただの折り紙の紙だよ」
「折り紙?」
「そう……ただのな」
「ああ、この前の?フレアまだ持ってたんだ」
拾った折り紙の束を渡そうとすると、フレアは面倒そうに首を振った。
「いやぁ、もう要らねーよ。カズィにやる」
「僕だって要らないよ……こんなの」
フレアはカズィに向けて「そういうなって」と愉快そうにいった。
「意外と便利だぜ?」
そういってからフレアは、プッと噴き出し突然笑い出した。楽しくて楽しくて
たまらない、極上のコメディでも見てきたかのように。
「?」
何がおかしいのか、爆笑し続けているフレアを、カズィは不思議そうに
眺めるのだった。
キラ女編です。
本当はザフト側の分も貼りたいんですが、連続投稿のやりかたがイマイチわからんので
また後で貼ります。
職人さんいつも乙彼さま。参考にさせていただいてます。
そして、読んでくださっている方、感想ありがとうございます。
じゃあ、また後ほど
大作投稿キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
キラとフレイの性別が交替していたら、
15〜16話はどうなっていただろうとずっと自分でも考えていて、
◆8y2tpoznGk さんだったらどう表現されるだろうかと以前から思ってました。
自分の予想をはるかに越えていて、切なさと萌えが炸裂しました。(・∀・)イイ!
イザァラ編も、本編のような重めの雰囲気の中に、
ほのかにラブコメ風味が効いていて面白かったです。
ザフト編も楽しみにしてます。
舗
SEED ANOTHER「ザフト隊−ふたりとふたり」
揺れる。
意識が揺れる。
ぐらり、ぐらり、闇の中で自分の体が揺れるのをイザァラ・ジュールは
感じていた。
揺れるのは、コックピットの中で慣れている。別にどうって事はない。
そうだ。耐えられないのは、屈辱。自分に傷を負わせた相手を倒せぬ、苛立ちだ。
いくら撃ってもかわし、いくら斬っても避け、そしてこちら以上の攻撃を
返してくる。
全く以って気に入らない。
何故貴様は落ちない!?何故貴様はオレに立ちはだかる!?何故貴様はオレの
邪魔をする!?
おのれ、おのれ、おのれ―――
「ストライクがぁぁ!」
「―――あ?」
目が醒めると、宇宙の闇ではなく、明るい光が視界に飛び込んできた。
どこまでも広がる荒れた岩や土ばかりの風景は、プラントなどでは見る事の
できないものだ。
「地球……。ここが……?」
「よお、イザァラ」
「!」
生まれて初めて目のあたりにする広大な景色へ意識を奪われていたイザァラの
意識を、その声が現実に戻した。
そうだ。イザァラは思い出した。
自分は、地球連合軍第八艦隊とアークエンジェルを巡っての戦闘で、スト
ライクと戦っているうちに重力場に捕まってしまい、大気圏突入せざるを得なく
なったのだった。
どうやら大気圏突入中に意識を失った自分は―――どうやってかは知らないが
無事に地球に降下し―――コックピットから救出され、誰かに背負われて移動
している状態にあるようだ。
イザァラは状況分析を済ませると、自分をおぶっている男に目を向ける。
褐色の肌とブロンドの髪を持ったその少年を、イザァラはよく知っていた。
「ディア……ッカ?」
そう、ディアッカ・エルスマン。
クルーゼ隊のチームメイトであり、Gタイプ『バスター』に乗り込む男。
イザァラを背負って荒野を歩いている人物は、彼女の戦友であったのだ。
敵に捕まるという最悪のケースはまぬがれたらしい。
とりあえず安堵する。
が、しかしあの状態でよく助かったものだ。胸の内で自分の運の良さを讃える
イザァラ。
ふと。
(―――そういえば)
イザァラは重力に惹かれて落ちていきながら意識を失う前の事を思い返した。
強烈なGと振動の中で、自分の機体目掛けて一機のMSの姿が追ってきたのを、
イザァラは視界に映していた気がする。
大気圏に飲み込まれる自分を護る様に、デュエルを受け止めたバスターの姿を。
「おい!お前、あの時―――」
思い出すと同時にディアッカに尋ねようとしかけ、イザァラは口ごもった。
刹那に自分の考えを否定したからだった。
いくらなんでもそんな馬鹿がいるはずがない。他人の為に、自分の命を省みず
助けにくるような奴など。口にしたら自分が自意識過剰な人間と笑われるだけだ。
「ああ、まったくあの時はヤバかったなぁ。俺とした事が重力圏に引っかかる
時間を間違えるとは、とんだミステイクだったぜ」
イザァラが口ごもっていると、ディアッカが自嘲するようにそう言った。
やはりそうか、とイザァラは彼の言葉に納得する。
ディアッカは突出しすぎて重力に巻き込まれた。自分と同じ過失をしただけ
なのだ。
そう考えれば自分の失態も少しは軽くなった気がした。
「しかしイザァラ、無茶なのはお前もだぜ。そんな体で出撃なんてな」
「フン!後一分でもあれば奴をこの手でヴァルハラに送ってやったものを。実に
惜しい事をしたものだ」
そんないつもの調子で会話をしてから、イザァラは尋ねた。
「そう言えば―――デュエルとバスターはどうした?」
「海面に落ちたよ。大気圏突入時に受けた機体の損傷が酷くて操縦もままなら
なくてな。その前に俺達は空中で脱出したが……」
「……そうか」
「まあ、機体は後で引き上げればいいさ。ザフトの勢力圏を通りかかるような
連合の船もいないだろうしな」
と、イザァラはある事に気がついてディアッカの背中から離れようとした。
「お、おい、降ろせ!ダメージがあるのはお前も!……つぅっ!」
「大声を出すなよ。怪我人なんだから」
よっ、とディアッカは体を浮かせて背中のイザァラを抱えなおす。
「なぁーに、俺のバスターはお前のデュエルと違って十分エネルギーが残って
いたからな。大気圏突入にそれ程影響はなかったよ」
「し、しかし……!」
「それに、忘れたのか?このディアッカ様はクルーゼ隊でもナンバーワンの
パワフル・ガイなんだぜ。女の一人や二人、ノープロブレムさ」
ペラペラと軽口を叩いてはいたが、ディアッカの褐色の肌に、うっすらと
汗が滲んでいるのを判らぬほどイザァラは鈍くはなかった。
イザァラはすぐにでも降りたかったが、その意思に反するように体の自由が
効かず、大人しく従うしかないと自覚させられた。
「―――すまん、助かる」
素直にイザァラは謝罪し、感謝する。自分の情けなさよりも、まずそうする
べきだと彼女は確信したからだった。どうも自分はこの男の前だと素直に
なれるらしい。
「二、三十キロも歩けばジブラルタルに着くだろうさ」
「ストライクは……どうなった?」
「さあな。俺たちが生き残ったんだ。おそらく生きている可能性の方が高いだ
ろうな。できればあのままおっ死んでて欲しいがね」
「くそぅっ。クルーゼ隊長に会わせる顔がない」
歯噛みして吐き捨てるイザァラ。
するとディアッカが声のトーンを落して、彼女へ言った。
「なあ、イザァラ……お前さ」
「な、なんだ」
真面目な声に、イザァラがいぶかしむと、ディアッカは続ける。
「思ってたより、重いんだな」
「……!それは重力のせいだ!」
銀髪の少女は、この上なく失礼な事を口にした少年の金髪を、今の時点で
出せる限りの力で殴りつけてやった。
ザフト戦艦『ヴェサリウス』のブリッジの中で、萌黄色の髪をした少女が、
明るい声をあげた。
「こんな所にいたんですか、アスラン」
アスラン・ザラは、無重力の慣性を利用してこちらに飛んでくる少女―――
ニコン・アマルフィに目を向ける。
「イザァラ達、無事に地球に降りたようです。さっき連絡がきました」
「……そうか」
小柄で上品な仕草の、どこかの良家の箱入り娘といった風体の少女。だが、
コーディネーターはけして外見で判断する事はできないという、象徴的な
例でもある。
このひと蹴りでへし折れそうなたおやかな娘が、クルーゼ部隊のMSパイ
ロットである事を知らぬものは、この艦内でいない。
そしてつい先日、連合側の難攻不落として知られた要塞『アルテミス』陥落の
きっかけとなったのは彼女の乗るGタイプMS『ブリッツ』だという事は、
じきにザフト中に轟くだろう。
だが、ニコンにとっては、そんな事はどうでもよいようだ。彼女は自分の
功績をひけらかしたりはせず、あくまで謙虚に振舞ってみせる。
そんな彼女の性格をイザァラやディアッカには疎ましがったが、アスランは
好感を持った。スクールクラブの後輩のように可愛がり親しくしているうちに
二コンはやがて、すっかりアスランに懐いてしまうようになったのである。
「でも、帰頭は未定ですって。しばらくジブラルタルに留まるようです」
あたかもアスランと会話するだけで幸せだとでもいうように、ニコンは
上機嫌で報告する。きっと仲間思いのアスランは、このグッドニュースに安心
してくれるだろうと期待して。
だが、アスランがそれほど喜んでいないようなので、ニコルは言葉をとめた。
「イザァラの傷の具合は、どうなんだ」
「さァ……それはなんとも……」
アスランのセリフを聞いたニコンは、少しムッとしたように表情を変え、
どうという事もないようにすましてみせる。
「でも心配ないですよ!あれだけの戦闘をやってのけたんですから」
「え?あ、そうだな。ニコンの言う通りかもしれない」
「そうですよ。私としては、今回の件で隊長が責められないかの方が不安です」
「それは心配ないだろう。クルーゼ隊長の功績を考えれば、隊長ですら落とせ
なかったと見る方が正しいと判る筈だ」
(そう―――クルーゼ隊が束になってすら、勝てない相手)
自分の言葉にアスランは、その『相手』を思い浮かべる。
どこかボーイッシュで、大人しいくせに変なところで意地っ張りな少女の事を。
彼女の性格から軍籍にいた経緯など考えられないし、MSの操縦ができる事すら
信じられない。
コーディネーターといえど人間だ。ナチュラルとの相違点は『才能が生まれ
つき備わっている』というだけである。学習もせずに、技術は使えない。
しかし、あの少女は、おそらくは全くの素人同然だったにも関わらず(少なく
とも、ヘリオポリスで見たときはようやっとMSを動かせる程度だった)。我が
軍の誇るMSを次々に討ち破り、あまつさえ同等の性能を持つMSに乗り込んだ、
トップ・エースの自分達をも上回る戦闘能力をまざまざと見せ付けてくれた。
この事実は何を表しているのだろうか。
(キア。お前は一体……?)
「アスラン?」
顔をしかめていると、ニコンがひょいと覗き込んできた。なにか猜疑心に
包まれた、いつになくけわしい顔つきだ。
(まさか、自分とストライクの関係を疑われてしまったのか?)
しまったと聞えぬ舌打ちをするアスラン。
だが。
「そんなにイザァラが心配ですか?」
「―――え?」
むくれたニコンが言及したのは、そんな予想だにしないセリフだった。
「アスラン、彼女と最近仲がいいですよね……」
「ちょ、ちょっと待てよニコン」
「駄目ですよ!ラクス・クラインって婚約者がいるっていうのに変な気を
起こしちゃ!」
「待てって!何、言ってるんだ?俺とあいつが?」
「だって、よく言うじゃないですか。『喧嘩するほど』って」
よくわからないが、奇妙な言いがかりをつけられたアスランは、口を尖らす
ニコンへ、しきりに両手を胸の前で振ってみせた。
「ないない、それはないって!」
「本当ですか?」
「お前の勘違いだ」
はっきり言ってやると、途端に「なぁんだ!」とようやくニコンは満開の
笑顔に戻る。
「てっきりアスランって意外と浮気性なのかな、なんて思っちゃいましたよ!」
「そんな事あるわけないだろ?イザァラに限って」
「ですよねえ。あ、そうだ!私のブリッツの事で、アスランに聞きたい事が
あるんです。一緒に来てくださいよ」
「お、おい……!」
腕を抱えるように組まれ、アスランは強引に引っ張られていくのであった―――
ザフト編です。彼等の方は何気にほのぼのな感じ。
AA編とおは正反対の9時ドラマのような
恋愛がザフトにここまで似合うなんてっ
感動すら覚えましたっっ。
個人的にはディアッカが男らしくてイザァラもそれに
劣らずかっこいいのにどこか可愛らしいのがいいです。
アスランはなんだか結構役得ですね。
小説良かったです。ちなみに自分は、ザラ隊が全員女だったらいいな。アス、ニコ、イザは
そのまま胸はやしたら、かなり美少女だろうし。ディアッカもちょっと雰囲気柔らかくすれば、
かわいいかなー・・・・と。
ローラ・ストーリーも、種も、いいっす。
女イザークが結構ツボにはまるなぁ。オレ女に燃え萌え。
そういや、
プライド高いライバル系女キャラって、ガンダム作品にはあまりいないよな。
シーマ様、カテジナさんくらい?
そういう意味でも、実際にイザークは女にしてた方がよかったのかも。
228 :
通常の名無しさんの3倍:03/04/09 17:01 ID:Fgz5zaMv
保守
プライドのないライバルキャラなんているか?
>>229 確かに。主人公に負けてプライドずたずたにされたからこそ粘着するわけで。
泣き虫ポゥは…ただヘタレなだけか?
>>191 オサーンかもしれませんですよ?
>>200・・・・氏
繊細な文章が見ていて勉強になりますね。
頑張ってください。
>>203 ナタルは女のほうがいいなあ…。作品の面白さは設定よっか作り手の力量次第だと
思うのです。優れたクリエーターはありふれた設定からとんでもない物を作っちゃいますから。
ジャンケンで空に飛び上がったりサイコロで指を切断したり。
>>214 感想どうもっす。ラブコメは非常に苦手なんで、こーいう所で練習しようかと。
でも読み返すとまだまだキアの追い詰め方が甘いですね。次はもっと頑張りたいです。
>>224 や、感想どうも。種は本編を見て思うところが多いのでアナザーストーリーが描き易いほうかも。
けど、前に書いたウラガン女バジーョンと違って干渉が全体的に広がってしまっているような。
悪ノリし過ぎですな。
>>225 ありがとうございます。自分はちなみに女キャラ比率高い作品はニガテな感じなのです。
見てると何故か欝な気分に。女性には感情移入しにくいからでしょうか?
内容がエロなら女比率は全く関係無いんですけど。むしろ高いほうがよし。けどレズは嫌。
>>226プロト氏
ドモー(・∀・)ノシ
>>228 感謝です。オレ女っつーかボーイッシュ女には
こだわりがあるので、イザァラはけっこう
楽しく書いております。
>>229、230
ライバルキャラというのは、主役より強いタイプと主役と
互角のタイプと主役より弱いタイプそれぞれがいる訳で。
読者がより感情移入しやすいのは弱いほうですよね。
ジェリドとかアスハムとか。
プライドの無いキャラつーと、どんな手を使ってでも(人質とか)
勝ちたいというようなキャラとかでしょうか?
俺は不屈の精神を持ったキャラが大好きなんで、
勝てばよかろうキャラは嫌いではないですな。
ポゥは、どうなんでしょう…相手にもしてもらえなかったし。
応援したいキャラではありましたね。
>>231 カガリがナチュラルって設定が、変更されたくらいですから
キラやアスランが実は女だったとか言われても大して驚きません。
きっとマードック曹長には妹が十数人いると予想してます。
歩
男フレイに萌えてしまいますた。
236 :
通常の名無しさんの3倍:03/04/10 23:04 ID:DfFJd/Ki
あげ
237 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/04/11 10:15 ID:JNGO//MD
予告通り、過去スレで途中で止まっていた
ΖΖ性別入れ替えモノの続きをやらせていただきます。
よろしければ、
>>1の保管庫のvol.1、
『ニュータイプの少女』をご参照ください。
エルを除くシャングリラチルドレンと
ルー、ブライト、ハマーン、マシュマー他の性別を
原作と入れ替えてみました〜
vol.1から予定より話が飛んでアーガマ、シャングリラ脱出後のお話です。
♀化マシュマーメインの話は、またいずれ…
でわ。
238 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/04/11 10:16 ID:JNGO//MD
機動戦士ガンダムΖΖ性別入れ替え
「シャングリラ・ガールズ」vol.2『ΖΖの鼓動』
「シャングリラ、遠くなっちゃったね」
食堂のモニターに小さく映る故郷を見つめ、イシスは髪を掻き揚げる。
「うん、そうだね…」
ジュディ・アーシタも卓上で頬杖つきながらイシスに倣う。
決して楽しい思い出ばかりではなかった故郷でも、
いざ離れるとなると感慨深いものがある。
ジュディは感傷と共に、手元のロールパンを口に放り込んだ。
そんな二人とは対照的に、隣のテーブルは騒がしかった。
「モニカ、私のパン一個取ったでしょ!返しなさいよ!」
「…ミーシャはダイエット中だったンでしょ?むしろ、感謝しなよ!」
ジュディはそんな二人を横目に溜息をつき、
ふとシャングリラで別れた女性のことを思った。
「ファさん、どうしてるかなぁ?」
「…ファさんは、あそこに残った方が良かったんだよ。
だから、ブリーチさんも…」
ジュディはイシスの言葉にカミーユの顔と、
あの不思議な体験を思い起こし、
恥ずかしさと罪悪感を吹っ切るように笑顔で応える。
「そうだね。やっぱり好きな人と一緒の方が幸せだよね」
「ジュディ…?」
イシスは、少年ぽさが魅力のこの友人からこういった言葉を聞くのが新鮮だった。
丁度その時、ルイ・ルカが大きな冊子を抱えて食堂へと入ってきた。
239 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/04/11 10:16 ID:JNGO//MD
「お、ここにいたか。頼まれてたΖのマニュアル、アストナージさんに借りてきたぜ」
「ホント?ありがと!」
得意げにマニュアルをひらひらさせながら微笑むルイの元へ、
ジュディは嬉しそうに駆けていった。
イシスはその見たことのない種の笑顔に、
友人の変化をそれとなく感じ、にこやかにその背中を見守っている。
「ほら、このページから武器のこと書いてるから」
「へ〜。あ、ねえねえルイ、この記号どういう意味?」
「んー…あれ?どういう意味だったかな?ちょっと待て。調べるから」
そんな二人の楽しげな様子を離れた席の二人も話題にしていた。
「ジュディの奴、急にアーガマに協力的になったと思ったら、
生意気にあんな彼氏作ってたのね。どうりで…」
ミーシャは固いパンを親の敵のように噛み切りながら、
忌々しげに呟いた。
「でもさ、まだ彼氏彼女とかには程遠いンじゃないのぉ?
…あのジュディじゃさ」
「まあ、そりゃネンネのジュディじゃねぇ…」
「ネンネって…でもさ、ああいう男って、ミーシャも結構好みなンじゃない?」
240 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/04/11 10:17 ID:JNGO//MD
挑発するようなモニカの言葉に、談笑するルイをマジマジと見てみる。
「う〜ん。まあ、悪くはない…と思うけどって、あんた私を焚きつけてんの?」
「別にぃ」
そう言いながらモニカは意地悪な笑みを浮かべる。
「悪くない」はミーシャ裁定では最高水準の評価だと知っている。
「あんたねえ…人のことより、自分はどうなのよ?」
手にしたパンを、マイクのように突きつける。
モニカはさぞつまらないといった風な手振りをする。
「ハ!アタシは男に左右される人生なんて真っ平よ!」
二人がそんな会話を交わす中、新たに二人の来客があった。
「はあ、疲れた〜人は少なくても、洗濯物は結構あるもんよねー」
気だるそうに食堂に入ってきたエルの隣に弟の姿を認めたジュディがすかさず声をかける。
「リィン、お疲れ様!エルに苛められたりしなかった?」
「ちょっと!なーに人聞きの悪いこと言っちゃってるのさ!」
241 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/04/11 10:18 ID:JNGO//MD
不機嫌な顔を浮かべたエルだったが、ジュディの隣にルイの姿を認め
すかさず二人の間に強引に割って入っていった。
「お!なに見てるの?私にも見せてよ!」
「ちょ、ちょっと!なに勝手に間に入ってるのよ!」
「へへーんだ。なーんでジュディの許可がいるのさ?」
途端に言い争いをはじめる二人の間に、リィンが必死で割ってはいる。
「ちょっと!止めなよお姉ちゃん!エルも!」
モニカとミーシャの二人はそんな様子をニヤニヤ見つめたが、
イシスはどうにか話題を変えようとルイに声をかけた。
「あ、そう言えばルイさん、私達この後どこへ向かうか、
まだ聞かせていただいてないんですけど…」
「ん。とりあえずラビアン・ローズに向かうことになると思う。
俺もそこからアーガマを迎えにきたわけだしな」
242 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/04/11 10:18 ID:JNGO//MD
「ラビアン…ローズ?」
その聞きなれない名前にキョトンとするジュディの瞳を見ながらルイは続ける。
「エゥーゴのドック艦さ。そこなら補給も修理も受けれる」
「へー。どおりで艦長さんの機嫌もいいわけね」
そこでミーシャ達もようやく会話の輪の中に入ってくる。
「そんなに機嫌良かったっけ?
…でもブリーチ艦長がご機嫌だとしたら、
理由は他にもあるかも…」
ルイの思わせぶりな言いぶりに、少女達は身を乗り出す。
「何?何?聞かせてよ!」
「ちょっとエル、なんかわからないけど、そういう話聞くの、良くないよ…」
たしなめてはいるが、そのイシスの表情が大いに興味があることを示していた。
「ん…ラビアン・ローズの艦長代理ってのがエメット・オンスって人なんだけど。
その人とブリーチ艦長が…」
そこまでルイが言ったところで少女達の間で喚声が上がる。
「いや、あくまで噂なんだけどな。
で、問題はこの先でエメット艦長代理は奥さんも子供もいる人で…」
243 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/04/11 10:19 ID:JNGO//MD
ここで、さらに大きな喚声が上がる。
「えー!それって…」
「不倫?不倫?」
年頃の女の子、こういった話題には関心が強い。
「えー?なになに?お姉ちゃん、聞こえないよー!外してよ!」
ジュディも、弟の耳を塞ぎながら真っ赤な顔で聞き耳を立てていた。
「まあ、噂なんだけどな。でも、エメット艦長は既に奥さんとは別居中で
調停も始まってるってのは本当らしいぜ」
「えー。ブリーチさんて、そういうただれた話とは無縁ぽいのにねぇ」
「でも、女で一つで子供育てながら軍の仕事とかしてるとそういうのにフラッと…」
「そのエメットって男も女房子供がいながら、よくやるわねぇ」
「あー。でもエメット艦長は親の取り決めで婿養子に入ったらしいから、
元々夫婦仲は冷めてたって話だけどな」
不意に鳴ったブザーが短い休憩時間の終わりを告げていた。
少女達はそれぞれの持ち場へとパラパラと散っていった。
244 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/04/11 10:20 ID:JNGO//MD
「ねえ、ホントにやるのぉ?」
「当たり前でしょ!美味いこと言われてホイホイ艦に乗ってみたら、
こき使われるなんてやってられないでしょうが!」
艦の一角の通信施設でなにやら不穏な相談をしているのは
ミーシャとモニカの二人だった。
「まあ、アタシもそれには賛成だし、別にいいンだけどね」
そう言いながら、こっそり持ち込んだタバコに火をつける。
「あんたねぇ…艦内は絶対禁煙だって言われたでしょうが」
呆れ顔でたしなめるミーシャに、モニカはさもつまらないといった顔をする。
「はあ?どこで吸おうがアタシの勝手でしょうが!
…それに、どうせ裏切る艦に今更気遣ってなンになるってのさ?」
「はいはい。ま、さっさと始めるわよ」
やれやれといった風に、手を振りながら、通信機のスイッチを入れる。
チカチカと点滅するランプを二人はじっと眺める。
245 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/04/11 10:21 ID:JNGO//MD
「これでこっちを拾ってくれるよねぇ」
「ま、向こうもそんなに馬鹿じゃないでしょう」
が、通信室の入り口に人の気配を感じた二人はさっと身構える。
「あ、あなた達…こんなところでなにをしてるの?」
入り口に立っていたのはイシスだった。
ミーシャはバツが悪そうに舌打ちする。
その様子に、イシスも二人の意図を感じ取り真っ青になる。
「ミーシャ、モニカ…まさか…」
「そうよ。そのまさか、よ!」
突如、あっさり自白するモニカの意図を測りかね、ミーシャは訝しげな表情を浮かべる。
「モ、モニカ!?」
一層真っ青になるイシスに、モニカはにぃっと意地悪い笑みを浮かべる。
「このままじゃさ、こんなオンボロ艦ネオジオンの連中にあっさり捕まっちゃうじゃない?
…まさかアンタまでジュディみたいに『なんとかなる』だなんて
オメデタイこと考えてるンじゃないでしょうねぇ?」
「そ、そんな!あなた達はお友達を売り飛ばそうっていうの?そんなこと…」
必死に食い下がるイシスに、モニカは見下すような冷たい目線を浴びせかける。
「…ハァ?友達だから、仲良く一緒にネオジオンの奴らに殺されろって?
それにアタシ達も巻き込むんだ?へー、麗しい友情よねえ、ミーシャ?」
「そ、そんな…私はそんなこと…」
246 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/04/11 10:22 ID:JNGO//MD
泣き顔で救いを求めるようにミーシャに目線を送るが、
元より助け舟を出すつもりのないミーシャは冷たく視線を外す。
イシスはついに、その場に座り込み、泣きじゃくった。
モニカはその様子を冷たく見下していたが、
ミーシャは多少バツの悪そうな顔をしていた。
そこを、丁度ジュディが通りがかった。
「あれ?、ミーシャにモニカ、こんな所で…イシス?どうしたの!?」
「ちっ…また五月蝿いのが…」
ジュディは泣きじゃくるイシスに駆け寄り、キッとミーシャたちを睨みつける。
「あんた達!イシスに何したのよ!?」
憤るジュディに、モニカはそっぽを向く。
「別になぁにも?」
「別にって…イシス、泣いてるじゃない!あんた達がイシスになんかしたんでしょうが!」
「…知らないわよ。モニカ、そろそろ仕事に戻るよ」
ミーシャはさり気なく後ろでで通信機のスイッチを切ると、ジュディを押しのけるように
部屋を出て行こうとする。
「待ちなさいよ!」
その肩を掴もうとするジュディの手を止めたのはイシスだった。
「やめて!私が…私が悪いの。二人は…何も…」
「イシス?な、なんで庇うのよ?あなたがそんなこと…」
「ううん、二人は悪くないの!だから…」
そんなイシスの様子に肩越しに冷ややかな視線を送っていたモニカが、
勝ち誇ったようにジュディに手を振る。
「ま、そういうことよ。じゃーね!」
「あ!ちょ、ちょっと!待ちなさいよ!」
だが、目の前で泣きじゃくるイシスを放って二人を追いかけることもできず、
ジュディはその場にただ立ちすくむのむであった。
湧き上がる不安な感情に、胸がキリキリと痛んだ。
〜続く…ハズ
247 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/04/11 10:25 ID:JNGO//MD
予想以上に長くなりますた!スマソ。
>>201様
もう、必 死 だ な (藁 と、罵ってくださいませ。必死でガンガリませう
>>203様
トリアーエズ、私が種を見続けているのは、このスレ用のネタを探すためというのは内緒です。
>> ◆8y2tpoznGk様
アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノジーザスぅ!
お陰さまで、種を見る動機が増えますた!
フレアの邪道外道ぷりも、イザァラ、ニコンの萌えパワーも最高です
むしろ、毎度私が勉強させていただいてます。
このスレと南極からは多くのパワーと学習を得ています!
(実際、ネタのほとんどはここの書き込みと性別入れ替え絵から授かってますし)
そういえば、最近拝見したCCAアム子&シャア子に、
激しくこの組み合わせでCCAモノ書き直したい衝動にもかられますた
>>プロト様
謝謝!次回うpは、ようやくローラです!生命削りながら、ガンガらせていただきます!
>>227様
女ライバルキャラ…
ΖΖのイリア・パゾムはいい素養を持ってたのに、最後は存在を忘れられ( ´Д⊂ヽ
お気に入りの一人なのですが…
>>231様
うわぁ…先入観無しに見てたら、恐らくキラに(*゚∀゚)=3ハァハァするところですた
種ネタもそろそろ書いてみたいな。
まだネタになっていないというと、兄貴?痔?虎?
実際やるとなると、今やってる三つのうちどれかを終わらせるか
打ち切るかしないといけない罠ですが…そこらへんは柔軟に…
ネタ振り、常時キヴォンヌさせていただいております!
では、次回は∀性別入れ替え、「月と白い人形と妖精と」。
その後は…未定です。
皆様いつもありがとうございます!と、この場を借りてお礼を言ってみるテス(ry
249 :
33:03/04/11 18:10 ID:???
その人物は突然現れた。女だ。
さらに色々と掘り下げると、色白で髪はロング。サングラスにアロハシャツ。趣味の悪い高そうな時計。首に花なんかもぶらさげている。
微妙に来る場所を間違えて無いかと問い詰めたい所だが有無を言わさず口を挟んで来た。
「ちょっと待った〜! これにはヨーグルトでしょやっぱり」
「何だお前は。大体これにはタバスコってのが王道だろ」
「何言ってるの、彼女まで邪道に堕すつもり?」
「まぁまぁ」
「そっちこそヨーグルトなんざ薦めてるんじゃねぇ!」
「あ、あははは」
キア・ヤマト嬢、彼女はかなり不幸だ。幸せを掴み掛かった所で何時も見放される。
ボーイフレンド? との楽しい食事、それすら彼女には許されない。
現在の彼女はと言えば前述の謎の女とボーイフレンド? に板挟みに遭っている。どうすれば良いのかわからずにいがみ合う両者を交互に見比べただあたふたした。
250 :
33:03/04/11 18:10 ID:???
「こうなりゃ実力行使だ。この」
「舌戦で負けたからってそりゃ無いでしょ」
「んな事言うならその手を放してヨーグルトを置いてから言え」
「「ぬぐぐぐ〜」」
銃声。
「危ない!」
「ひゃ」
またしても災難。キアは頭からケチャップの雨を浴びる。
「やってくれたわね。ノシイカにしてやるから覚悟なさい」
取り出したるは護身用具のミリオンセラー。彼の有名なスタンガンである。で、それだけ持って敵陣へと向かって行った。
キアはまだケチャップの件すら飲み込めていなかったが、思わず声をあげた。
「だ、大丈夫なんですかソレだけで」
「大丈夫大丈夫。それより、用が済んだら改めてコーヒー奢ってあげるからそこにいなさいよぉ〜」
脱兎の如く走り去って行った。
251 :
33:03/04/11 18:11 ID:???
十分程して、無傷で彼女が戻って来た。
今度はサングラスを外していた。掛けていた時は解らなかったが、とても若い。まだ十代なのでは無いだろうか。
「あの、ボク一つ質問があるけど良いですか?」「俺も」
「はいどうぞどうぞ。あ、ただし質問は三つまでねお姉さん忙しいから」
「倒したんですか?」
「そうよ」
「ホントにか?」
「そうよ」
「「…」」
「はい終了。じゃ予告通り私の家にご招待よ」
ビシッとポーズをつけて言った。本当はもう帰りたいのだが、どちらも切り出せない。
「あの…そろそろ」
「ああそうそう。名前まだだったわね。アン・バルトフェルドよろしくね」
「てめぇ。砂漠の女豹だったのか!」
はははと彼女は明るく笑っていたが、ボーイフレンド? の方は激しく怒っていた。
「関係ない。その手を放せ」
「そろそろおいとまさせて貰いたいんですが」
「あらあらカタイ事言わない。ホントコーヒー奢るだけだから」
いい終わると同時に拉致同然で引きずって行かれた。
252 :
33:03/04/11 18:19 ID:???
虎書いてみました。ま、まだ続くので前編って事で。
ちなみにアスランSSとは無関係ですから。あしからず。
…余談ですがイザァラにぴったし填まるキャラを発見して小躍りしてたり。
保管庫の更新止まってる?
>>33様
一連の作品、楽しませていただいております。
イザァラ激萌えなのですが填まるキャラとは、はて誰でしょう?
野郎だと小憎らしいのに猫派美少女かと思うといきなり生暖かくみつめてしまう単純にも程がある私です。
鋪
種を初めて見たとき、OPに出てたイザークを女だと思ったのは俺だけじゃないはずだ。
>>256 アスランに粘着という設定だけは知っていた俺は、アスランが何か失敗をして
「アッハハハ、ザマァないねアスラン」なんて言う女キャラかと思ってた。
ちなみに何故かCVは日高のり子。
>>256
乳あるように見えたしな。
俺はニコルは女だと思った。
つーか痔悪化以外なら全員女って言われても納得できる<クルーぜ隊
痔以外の香具師ら年齢と体格の設定に絵がシンクロしてねえよ。
あれで全員ミドルティーン&60kg超なんざ到底見えねえよ。
保全
262 :
通常の名無しさんの3倍:03/04/12 22:47 ID:fLw/YXbC
age
ザフトの女子用制服を見てみたい。
今までって上半身しか出てきてないよな?
上官用も見たいが、女性仕官っていないのか?
下半身はもちろんタイトミニスカでつ。
でもザフトの軍服って上着の丈が長いからミニスカ厳しいんじゃないか。
といってみるテスト。
上着丈長いのはエリート組の赤軍服と隊長、艦長くらいで一般士兵士のは短いぞ。
女性士官の資料もってるけどうぷろうか?
>>266 おっおながいしまつ!
う・・・嬉しい・・・
なんていい方だ・・・。
でも出てこないね、女性士官。
オペレーターが一回でたきり。
>>257 cv高山みなみもいいな。
コーディネーターは男女比率に開きがあるのかっていうくらい出て来ない。
戦場にも華が欲しい。
ので余計に狂うぜ隊に女子がいたらよかった。
>>257 逆に見た目はともかく性格はこんなんなのに
井上喜久子サンとかだったらどうしよう。
俺は村田秋乃ボイスで楽しんでます
どんなキャラを演じておられる方でつか?
おお!無知にてスマソ。
ちょっと生意気そうでかーいらしいですな。
・・・いかん本気でイザァラに萌えてきた・・・。
関声は大きすぎるネックだが声さえこれならば
もはや萌えるに何の障害もないでつ。
>>270 お前にはサクラ3を見てみることを勧めてみる
イザァラはロラン役の人でもいいかも・・・。
戸田恵子のような声に個性のある声優さんとか
も・・。
あの天使のようなロランたんと
イジワル子悪魔イザァラたんのCVが被るとは!
なかなか乙ですな。
あ、×子悪魔→○小悪魔ですた。
スマソ。
パクロミはエアマスターとかで芸風の広さを見せ付けてくれましたからね。
俺が村田秋乃ハァハァなのは、その絶妙な棒読み加減からなのですが、
最近活躍してないようなんでションボリ。
そして保守
ジャンプの今週号のマトリックス特集ページに
小畑によるイザァラ(熟女風)がいた。
あっ8y2tpoznGkさんだ
SS楽しみにしてます
とくにラブコメ風味ザフトが大好き
本編のアスランは何考えてるのかわからない優等生タイプでいまひとつ理解不能
だけど、氏の描かれるアスランはすごく感情移入できる
色んなタイプのかわいい娘に囲まれてしまうと揺れるし強くも出られないし
みたいな感じわかる!
ちょっと困ってるみたいだけど羨ましい男め自分と替わって欲しい
自分、強気な娘がちらっとかわいいとこ見せるっていうのに弱いんで
イザァラかわいいと思ってしまった
うわ長ぇ!すいません
これからも頑張ってください!
アスラン、イザーク、ニコルは簡単に女キャラに置き換えられるのに、
ディアッカだけが上手くいかない(w なんでだろ?
それは香具師が漢前だから・・・
ということにでもしておこうじゃないか。
>>280 (゚Д゚;三;゚Д゚)ナニソレ?
とりあえずコンビニに行ってみまつ
>>281 どうもー。ボチボチ頑張らせていただきます。
次はどのへんにしようかな…。
>>282 それは本編でキャラが立っyー( ゚д゚)・∵ターン
(・∀・)…ムクリ
愛が足りないからでつよ?
影からイザークを支えてくれるような、男に尽くす褐色娘さんの出来上がり。
バスターで遠くからピンチのイザークを支援してあげます。
お弁当とか作ってくれて別の意味で支援もしてくれます。口うるさいのが玉に傷。
>>282 他3人に比べて瞳が小さいのと、
眉尾が広いからでしょうね。
実際には体格などもとくに大柄でもないのに
イメージ先行でやたらガタイが良いような気が
してしまうんでしょうね。
女ディアッカ…
姉御肌できっぷのいい
巨乳ナイスバディキャラってとこか?
ディアッカ以外の3人は、
髪型的にもそのまま女の子で通用する勢いですから…
(事実、画を最初見たときは「女3、男1かー地黒金髪、羨ましいナー」って思ったし)
痔と遺作のどっちかが女の子だったら、
今とは違う意味で、見てて楽しいコンビになったかと。
(まあ、男同士のままでも、いたるところで801ネタに…;y=ー( ゚略゚)・∵. ターン)
遺作と軽口言い合う仲を気に入りつつも、あくまで「友達」止まりな現状に一人溜息。
いつも追いかけてもらえるストライクにちょっぴりジェラシー。
砂漠に足を取られるデュエルを助けようと、自分も飛び込んで状況悪化。
二機で仲良く、あたふたあたふた。
「まあまあ、ワタシが慰めてあげるから〜♪」と言ってみても
冗談にしか受け取ってもらえず(´・ω・`)ショボーン
なぜか、二コルあたりに告られて、これぞチャンスとばかりに
「ねえ…ワタシ、ニコルンに告られちゃったんだけど、どうかなー?なーんて…」
と、探りを入れてみるも、
「あ?別にいいんじゃないのか?…そんなことより、ストライク…」
…(´・ω・`)ショボーン
ところで、新OPを恐らく日本でただ一人、連合Gパイロット3人の♀化ネタを
妄想するために見ていた私ですが、3人が本編登場してきたら
毎週その週末には十数時間遅れ同時進行でネタにしていきたいなーと思っております。
…登場が結構先になりそうだったら、先に兄貴♀化ネタでもやろっかな。
さて、◆8y2tpoznGk様版SEED続きを楽しみに待ちつつ、今からローラ続き書いてきマース
鋪
>・・・・ ◆iFt60ZwDvEさん
もう新三馬鹿をターゲットに入れているとは、なんと気の早いw
フラガ兄貴を♀化すると・・・
やばい!シュラク隊要素満たしまくってるじゃん!
兄貴は今でも引率の先生っぽいけど女性だったら更に
男クルーの気持ちを汲んでくれるくだけたお姉様になりそうだ
292 :
通常の名無しさんの3倍:03/04/17 06:52 ID:gMu9fh0I
保
クルーゼ♀化って駄目かな?
色っぽい女王様系で…。
面白そう!
隊員を手玉に取るセクシー女王様かな?
一時期は隊長女説まで流れたしなーーー。
女趣味でニコンとイザァラだけ
毎晩部屋に呼ばれてたりして・・。
>>295 自分女説信じてたよー
1クールOPの乳揺れは仮面に違いないと踏んでたんだけどな
女趣味いい!
毎回ヘマばっかりやらかすイザァラにお姉さまのおしおき!
とか激しく見てみたい
>>295 男でも女でもどっちにしろ変態みたいだな。
しかしニコン・イザァラと百合プレイはそそるものがある。
隊長に目隠しされてその上に隊長の仮面をつけられて
押し置きうけるイザァラ・・・。
仮面を外している隊長の顔が見えないもどかしさで
体温が上がりっぱなしとか・・。
そういうプライベートな接触がある場合仮面の素顔は割れてんのかな
エロビの修正のようにうまーくもどかしーく隠しおおせてるんだろか
>>298 変態仮面の腕が鳴るな。
高飛車ナマイキ小娘のイザァラたんにキッツイお灸を据えてやれ!
ほんとにお灸だったら「おいおい」
ワロタがそれじゃあ海より深くがっかりしる。
大人のおしおきキボン!
大人のおしおき・・・やっぱ亀甲縛りと口にくつわは
基本か・・・。「んーーっ」しか言えないから
かなりいいかも。
なんだかイザァラがかなり好評みたいだな。
いつぞやのドロンボー一味のおしおきSSが板住民の心にインプリ済みとみた。
ナマイキ美少女はイザァラでもいざりんでも脱がしておしおき。これ定説。
ドロンボーネタ書いたの漏れだ。
うれしい御言葉ありがd。
イザァラはどんなお仕置き受けてもセクシーだが
いざりんはお笑いSMになりそで面白い。
>>306 お笑いSM、素晴らすぃ!
他に類を見ぬ新ジャンル!
乾ききった浪人生(その名は漏れ・泣)の心と下半身を潤す
癒し系エロス・マンセー!
痔「先日いざりんが隊長にきついおしおきを受けていたらしい・・
翌日横で寝ているイザリンの下半身に目をやったら
ボンレスハムのような縛り後があった・・・それから
俺は一週間ハムが食えなかった・・・」
>>308 そりゃまたきっついお仕置きを…
って、横で寝てるのかよ!下半身は素肌なのかよ!(゚Д゚;)
……(;´Д`)ハァハァ
えざりんと痔はベッドが一緒だが二人は
姉弟のような関係・・。
イザァラは駄目かもしれないがいざりんなら
鼻フックとかおもろそうだな。
あ、それ天声慎吾で見たことあるー。
いざりんをMS美少女”縛ゥ”にしてください。
魔乳は男のほうがナタルとの確執を鮮明に出来そうな気もする。
巨珍キャラに性転換
魔乳から魔珍に改名。
「男はふんどし」がモットー
でいつも下はそんだけ。
フラ姉御曰く「セクハラですよ」
>>314 漠ゥのパイロットは虎、またがってるだけ。
痔はただすっ裸なだけのMS「裸GOっ」にします。
痔はみんな見ただけで逃げます。いざりんは
「乗りてぇえええ」と誰もが思うMSです。
>>314 >>317 その上漠ゥは2人乗りも可能。
砂漠にあっても軽やかに貴方の命令通りのプレイをこなします。
>>317 「漠ゥ」に乗ってみてぇー!
いじくるといろんな技が使えちゃうんですかー?
愛車と虎の二人を乗せてとっても重そう
いざりん・・・。
ちょっとどこかいいうpろだ教えてくださいませんか?
あまり人目につかないような所がいいです。
このスレ関連の画像を張ろうかと・・・
ビッグローブの個人サイトでたしかあったのに
度忘れ・・・・すみませんっ・・。
しまった、トリップが(;´Д`)
消えてたらスンマセン
>>323 乙です!絵もお描きになるのですね!
ザフトのお話のんびり待ってますのでまた拝読させてくださいね。
326 :
山崎渉:03/04/19 23:08 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
>>323 グッジョブ!(・∀・)b
こうして見ると、なんか女イザークって某スパロボのゼオr(ターン
328 :
山崎渉:03/04/20 00:29 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
>>327 昨日のアニメ間のCMみて女イザーク・・・と
思ってしまった香具師がここにもひとりいるます。
330 :
山崎渉:03/04/20 02:10 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
331 :
カナん:03/04/20 07:13 ID:???
332 :
山崎渉:03/04/20 07:14 ID:???
(^^)
>>323 イイ!
ナマイキそう。
剥きがいありそうなナイスバディイイ!
SSもがんがれ!イザァラたんイイ!
334 :
通常の名無しさんの3倍:03/04/20 23:12 ID:E+pfAkke
ほ
マードック軍曹を女にすると…0083のモーラ?
なんか兄貴といい雰囲気になりそう。
だれかキサカの女版を考えてみてくれw
| あなた達は愚行の数々を繰り広げる低脳で無知で強欲な生物です(^^; . |
| しかしこのFLASHを見ればきっと神は御救いになられるでしょう(^^) |
\ (^^)
http://f2.aaacafe.ne.jp/~eagle/flash/flash.htm (^^) /
\ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧
( ^^ )
(っ) ,,,,l ` γ l,,,,,
\ \/~~.... |。 ~~ヽ
\,,/ | |。田}}\ \
| |。 | ヽ_ヽ
_ | |。 | ゝつ
|\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
< 山 崎 ! 山 崎 ! 山 崎 ! >
∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
、 、 、 、 、
/っノ /っノ /っノ /っノ /っノ
/ / ∧_∧ / / ∧_∧ / / ∧_∧ / / ∧_∧ / / ∧_∧
\\( )\\( )\\( )\\( )\\( )
ほっしゅ
保守ホシュ
>>335 キサカ女版かー
それはランボー女版のことだよな
どうしたもんだか・・・
女でも身長180↑ありそうじゃね?
>>335 とりあえず髪型はあのまま採用。
立派すぎる胸板は全部乳に変換、巨乳とみなす。
性格は元々結構繊細そうでいい感じじゃね?
何かそれって08小隊のカレ(ry
そうだよな
俺も書いててそんな気がしてた。
ガタイのいい香具師を女変換すると大抵巨乳になるのは
せめてもの願望が投影されるからなのだろうか
ちょっとすまないが、
女->男はどこに書けばいいのですか?
自分は801女じゃありません
>>344 他作品はわからないけどSEED性別転換話題進行スレっていうのが
現行スレの下の方にあったよ。
でも、いっそ男キャラ女化も絡めてここで発表してみたらどうかな?
>>344 基本的にこのスレの場合、男→女変換したら相方になる女→男なので、
このパターンさえ守っておけばあまり気にしなくてイイと思われw
(種で言えば男キラ→女キアなら女フレイ→男フレア)
守られないで801街道まっしぐらされるとさすがに引くけど・・・。
347 :
通常の名無しさんの3倍:03/04/23 14:52 ID:QW03UD0/
つかさ、サイって性別を反転させたらメガネっこになるんだよな…
スマソあげてしまった
>>347 女の子でああいうおしゃれ系カラーグラスのメガネっこっていないよね?
新鮮でいいんじゃないかな。性格も今までのメガネっことちょっと違う
感じ、おもしろいと思うな。
>>347 ああ、軍隊に志願した婚約者のために私も戦うと軍に残り、
直後にその婚約者を、友達だと思ってた無敵天才のエリートに寝取られ、
「本気で喧嘩したらあんたが私にかなうはずないでしょ?」
と言われるメガネっ娘な。
男がそういう目にあうより女があうほうが数倍悲惨に思えるのは、
俺が男だからだろうか?(つД`)
サ・・・サイはやっぱ男にしとこうや。
>>350 その展開だと昼メロ倍率ドン!
さらに倍!
>>350 黒髪黒ブチ眼鏡で地味っ娘な図書委員長のサイと、
金髪縦ロールでオホホホとか笑うキラを連想した
しかも主人公は縦ロールのほうだったりする罠
>>354 更に親友(♀)の婚約者に乗り換えるキラ(♀)。
キラが男をとっかえひっかえして上り詰める話なのか?
その辺の昼ドラもびっくりの濃さだな(w
被害者づらせず、それをちゃんと意図的にやる「悪女キラ」なら、
ピカレスクものとしても面白いし、魅力的な主人公にもなるな。
最後には破滅するとより美しいぞ(・∀・)
イザァラたんは?
イザァラ
359 :
通常の名無しさんの3倍:03/04/24 22:05 ID:jJKw2tJ+
ほしゅ
360 :
通常の名無しさんの3倍:03/04/25 01:16 ID:vPcT338l
age
>>355 そのパターンは内館牧Koたんの得意技なので、
ゴールデンでもいけるでしょう。
362 :
通常の名無しさんの3倍:03/04/25 14:36 ID:5aL3j+Ni
保守
もし種キャラの性別が違っていたら…
【ニナ】キア=ヤマトって悪女だろ?【カテジナ】
イザりんにお仕置きしたい人の数→
【美人?】クルーゼ隊長の素顔考察スレ【不細工?】
【百合の花】SEED大失敗の理由を考える【狂い咲き】
とか2chにスレが立ったりしてw
364 :
通常の名無しさんの3倍:03/04/26 01:03 ID:GsWhWhvc
ほしゅage
>百合の花・狂い咲き
それだと(;´Д`)ハァハァしまくりなんだがなw
むしろスレタイは大成功だろ
皆が愛する百合ガンは放映されない、何故だ?!
801女が見向きもしないからさ…
百合ガンエエな
ガルフォースみたいな・・・?
毎回入浴シーンの嵐だともっとエエな
ガルフォースは皆死んじゃって悲しいから
トップをねらえ!で。
>>363 >イザりんにお仕置きしたい人の数→
そのスレに常駐してしまいそうな俺がいて愕然としてしまう…
機動新性器ガンダムガルフォース
;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
それならばやはりMS美少女漠ゥ・イザりん降臨だな!
他のMS美少女も拝んでみたいところだ。
ほしゅ
374 :
通常の名無しさんの3倍:03/04/27 02:22 ID:uMlCmi3E
あげ
375 :
通常の名無しさんの3倍:03/04/27 21:45 ID:uMlCmi3E
ほ
悪女キラ(♀)の話題が出てたので、
面白そうなので、勢いでちょっとやってみます
キャラ名パクってます。ごめんなさい、こんな俺でごめんなさい。
自分この「ちょっと気になる○○の素顔」的ノリ、結構好きかも。
(´-`).。oO(もっと悪くても良かったカナー)
ローラの話は書きかけ。もうちょい待ってー
他二つは過去やってた時見てた方もいなさそうなので、当分打ち切り。
代わりに、兄貴のと連合新3人組のをやろうかな、と
その他レスはローラうpの際にでも
↑
我ながら電波な文ースマソ
【悪女(ワル)志向〜キア・ヤマト〜】
ボクはキア。
ナチュの親の気まぐれからこの世に生を受けた、
第一世代のコーディネーター。
ナチュとコーディーが傍迷惑な戦争を始めてくれたおかげで、
微妙な出生の私は、とばっちりは御免とばかりに
中立コロニー、ヘリオポリスに戦術的撤退(疎開とも言うね)してたの。
キャンバスで必要最低限の『優良な』交友関係も築き、
『人当たりの良い優等生』としてまあまあの生活をエンジョイしてた。
・・・まあ、優秀ゆえに、教授に頼りにされすぎるのは弊害かな。
でも、そんな及第点の日々もあの日メチャメチャに壊されちゃった。
それも、二度と顔すら見ないはずだったあいつに・・・
アスラン・ザラ、ボクと同じ(と言うのすらアレだけど)コーディネーターにして、
ボクの幼い日の黒歴史。
親ぐるみの付き合いなので無下にもできず、
『泣き虫キャラ』を演じて授業のレポートからパンの買出しまでパシらせていたボンボン。
他に友達もいないのか、やたら付きまとってウザかったから
プラントに越して行った時には一人祝賀会までやっちゃった。
すっかり記憶のシュレッダーにかけ、
忘却の因果地平の彼方に追いやってたのに、
わざわざ人の平穏な生活を破壊しに舞い戻ってくるなんて…
しかも、「これぞ運命の再会」といわんばかりに瞳をキラキラさせちゃって。
キモすぎます。超嫌いです。
と、いうわけで勘違い電波ストーカーから逃れるため、連合の戦艦に乗り込んだ今日この頃。
で、ボクの能力はパイロットにも素晴らしく適正があったらしく、
ここでもボクはいつも通り頼られる側。
まあ、時にはゴネたり、悩んでる振りしてありがたみも忘れさせない。
「パイロットは少尉待遇ですよね?」と数か月分から遡って給料払わせる約束もキープ。
上手くいけば、連合とザフトの間でボク(とストライク)の値段を吊り上げさせられる。
そのためにインパクトを与えつつ、恨みは控えめにしときたいので
ヘタレGパイロット達を撃墜してしまわないようにするのも一苦労。
それにしても、コーディーもピンキリだけども
職業軍人4人がかりで同系機種に手も足も出ないあいつらには呆れて声もないよね。
…デュエルのパイロットは真性粘着ぶりを見るに、絶対女。間違いない。
でもイージスだけはなんとしても墜とす!
あのキモい変形ぶりはパイロットの変態性を反映してるに違いない。
そういえば、変態の婚約者とも会った。
天然ぽい顔して、Gパイロット達の4倍は頭の回転が速そう。
変態の本性にも当然気づいているようで、ボク達はお互い
アレと係ってしまった不幸を相憐れむ良い友人になった。
ザフトにそれとなくこちらの「本意」を知らせるべく人質返還に向かった際も、
指名もしてないのに変態の機体がやってくるから、うっかり撃墜するとこだった。
そして人質を返しても、「お前も来るんだ!」などと婚約者の前で電波を飛ばすキティぶり。
ほら、隣で婚約者が呆れ顔だよ、ボクと同じように。
「あの船には…ボクの大事な人がいるんだよ!キミは、キミの大事な人を連れて帰りなよ!」と、
ダブルコンボで諦めさせようとしても、
「いいから来るんだ!3人で仲良く暮らそう!」などと平気で言い出す始末。
…はぁ?このボクを、妾に飼おうっていうの?
フラガ大尉が止めてくれなかったら、間違いなくイージスのコックピットは
『ミンチより酷い』状態になってただろう。
ザフトに自分を売り込むシナリオを残すためには、
なんとかして殺さずにあのキティを諦めさせないと…
そこでボクは『既成事実』を作ってしまうことにした。
となると、相手になる男が必要なわけだけど…
AAクルーには正直ろくな男はいない。
フラガ大尉は合格点だけど、あの手合いはボクみたいな年齢の子には
まず手を出さない。
となると、学生組から選ばないといけない。
唯一の一人身はカズィだけど、これは論外。
ボクとラクスの話を盗み聞きしてたDQN。
…なんで知ってるかって?
あの変態がボクに押し付けた出来損ないのロボット鳥『トリィ』。
僕の手によって、カメラとマイク内蔵の便利なスパイに生まれ変わった。
ボクは普段、トリィを使って自分の「敵」「見方」を見分けてきた。
まあ、あのヘタレから流れるであろう情報は、
ボクが悩みながらも、かっての親友(笑)と戦っている可愛そうな女の子って宣伝に利用させてもらうけど。
で、トールはミリィ一筋だから望み薄。嫌いじゃないんだけどねー。
となると、メガネの彼氏、遊び慣れてそうなあのフレア・アルスターがいいな。
コーディー嫌いの上、この前変態撃墜に執念を燃やしてたら、うっかり
友軍の艦(たしかフレアのお母さんが乗ってたんだっけ?)の救出が間に合わなかったのを
怨んでるみたいだけど、ある意味一番『割り切った』関係が期待できそう。
イケメンだし、まあ実際メガネには不釣合い感アリアリだし、
正直初体験そろそろ済ませときたいってのもあるしー(ミリィにその点で自慢されっぱ無しなのもね)
さて、そうと決まれば善は急げ。
トリィを通じて、廊下をこちらにターゲットが接近するのを確認と、
大気圏突入時の高熱でいまだ寝込んでることになってる(ホントは全然へーきだけど)
ボクが「悪夢にうなされてるかのような」悲鳴を上げたら十中八九
この部屋に駆け込んでくるだろう。
さて、トリィにはちゃ〜んと一部始終、録画しといてもらわないとね…
〜続く?
百合ガンダムSEEDか…
ふたなりアスラン(♀)がキラ(♀)を襲う同人とか出てくるかもw
悪女キア、(・∀・)イイ!!
世の中、利用されるものがアフォって、感じが好きだな〜
悪女(*´д`*)ハァハァ!
すごくゾクゾクする展開!でも悪の華キア、面白い!
この性悪っぷりを前にしたら少々性格に難ありのイザァラなんて
オイタの過ぎる仔猫みたいなもの、かな?いかにも世慣れていそうな
フレアすらも手玉にとってしまいそうな迫力。続編熱く期待!
>>386 実はふたなりだった女キラ…?ガンダム史上に残る主人公になりそう
てか、それならフレイやラクスが女のままでもOKだなw
百合(って表現していいのか?)ガン天国なわけだな?
389 :
通常の名無しさんの3倍:03/04/29 16:34 ID:lAN1K1Jy
舗
百合ガンにしてもアンチが発生すると思うのは漏れだけ?
ガンダムがキモヲタのオナニー汁で汚された…とか。
あー、俺百合ダメ。二次元ならホモのほうがマシ。
>>391 百合は801に比べて笑えないからなぁ…
エロシーンに感情移入もしにくいし。
そ・・・それでも百合が好きだ・・・ぅぅ
801kimo
百合まあ許容範囲。
結論としては、普通が一番と。
そう普通が何より。
>>391 さりげなく俺とか言ってる801女ハケーソ
ボク口調の悪女あたらすぃ!
返って空恐ろしさ倍増でした・・・。
続きが気になる。
ボクっていうと普通は小悪魔って感じなんだが、
ここは徹底した悪女っぷりを披露してほしいものだ。
◆iFt60ZwDvEさん、クルーの描写お見事ですね。
周囲を思う様引っかき回してくれそうなひとクセありの主人公、興味深いです。
メガネは結局派手な彼氏を寝取られる地味なメガネっ娘なのか
サラ・アーガイル? 紗枝・アーガイルとか……
見た目、ワンピースのたしぎ曹長みたいな感じ?>サイ
SEEDネタ攻勢も悪くないが、
そろそろローラやジュディの新作にも期待してみたりする私。
404 :
通常の名無しさんの3倍:03/05/01 01:06 ID:2yKXfZr+
ほ
405 :
通常の名無しさんの3倍:03/05/01 01:07 ID:2yKXfZr+
あげ
種キャラの性別反転を考えてたらカズイの女化が頭に浮かんだのは内緒だ。
いいんじゃね?
カズイって地味だけど別に不細工ではないし小柄だし。
性格も女の方がしっくりきそうでもある。
カズイを平井絵のまま女化すると、リヴァの市川レイコみたいな感じかな
'":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::::;:;:;::::::::::::;:;:;:;:;:;::::::::::::;;ヽ
./::::::;:;ヾ::::;:;:;_:;:;:;:;:;:;:;:;::::::::::;:;:;:;:;:;:;:;::;;;;;;i
/:::/:;:;:;:;v^ヾ、`ーヾ"'-、;:;:;:;;: -‐、;;;;;;;;;;八 ,
く::;:;:;:;:;:'" _ `v / ベ. i;;;;;;;;;;;;;;`;ー-''"ノ
!;:;:;:;:;:i _,、=''" ーyノノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;イ
`'ー-ヽ__ ~ 、;ゥ‐ ( ベ-;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ
\:、 | ヽ_,. ‐-、_ノ
y _ / / \
ヽ_,. _,.ィ` ,、'" _ -''"⌒ヽ
`ヾー=´ / / _,.‐ニー- 、、
`ーォ ' :`y / / ̄ `
r '"i ::::レ //
,.〈 ゝ、/ i/ /
/ ヽ._( :::'::ヽ、 | _,. -‐''"
呼んだかい?
>>409 なんかAAで見るとミライさんみたいだな・・・
平井絵だとレイコなんだろうけど。
>>409 微妙におばさんぽいな。
もっと若さをアピールしる、カズイ!
和江(俺のパソコンでは変換一発目がコレだった)・バスカークか?
カズイでこれだけ伸びるのか・・・
侮れないな・・・
和江「でも、本当にそうかしら?
私、聞いちゃったのよ。あの敵のパイロットがキアの友達だって」
カズイ→覗き王にしてチクリ魔
和江 →噂好きの耳年増
中身が同じでもずいぶん違って聞こえる(;´Д`)
ますます市原○子路線一直線!
だけどホントはフレア狙いの一途なコv
親友は同じく個性派のダリコよv
417 :
通常の名無しさんの3倍:03/05/02 00:17 ID:aQf4HDgJ
あげ
この間見た親友と言うか好きな人というか幼馴染と言うべきか、そんな人物とばったり逢ってしまったからだ。それから奇怪至極な原住民で一晩ご一緒した少年も。
現在二股街道爆進中な乙女の微妙な心境だったので、ふらりと出た次第だ。
太平洋の某国に網を張って三日。そろそろ出撃だったが今一つ気が引き締まらない。
潮風が鼻にかかれば彼の国の王子サマの事を思い出すし、我等が母艦を見ればかつての想い人を思い出す。
本人にはそれが非常に青春真っ盛り、恋ですよ恋。という事が実感出来ない。
しかもそれが、戦争という本質を隠すミラージュコロイドもどきによってコーティングされているからなおのとであった。
「さむい」
上着を羽織ろうとしたとき、一番信用出来る部下仏のニコルであった。がやって来る。
「ああ、こんなところにいたんですか。捜しましたよ。どうしたんですか?」
「ちょっとね。んん何でもないのちょっと空気が吸いたいななんて」
言葉に覇気は無く、病人のようだった。
ニコル少年は彼女が何故悩んでいるか知らないので、自分より年上の悪ガキさんの事だろうかと判断して少し強気、つまり頼もしい男らしいという形容可能な喋り口調で言う。
「何か悩んでるんだったら、その時は僕が力になります。そして守ります」
「ありがとう、ニコル」
「いえ僕はアスランの事が…」
「私の事が?」
「ええと、何でもないんです。何でも」
取り乱して脱兎の如く駆けて行ってしまった。
ニコルも御年頃なんだな、と彼女は思った。ただ彼女が姉に対する反応だと思っているのは、実は高嶺の華に対する淡い想いから生じる。
戦闘開始から約数分。
「ストライクぅぅぅぅ!!」
「この野郎!」
ドカンと一発爆発が起こり、部下二人が海へと放り投げられた。
何時ぞやの時は夢に出る程恐ろしい存在だったが、最近はそうでは無くただの感情的な子なのだと解釈するザラ女史だった。
何時からだったろうか。記憶が曖昧でとても定かでは無い。ただ最近無人島に廃棄される夢が多くなり幾分か夢見が良くなった事だけはわかった。
「ディアッカ、イザーク、下がって!」
「うるさい!」
口惜しそうな声が聞こえて来る。最早定番ちなった八つ当たりゼリフも。
「言われなくてもわかってる! チクショウ!!」
とても軽やかな動きのかつての想い人が、彼女の眼前へと近づいて来る。
深呼吸を一つ。
もう何ヶ月も前の話だが、次は私が撃つから。等と宣言してしまった事を思い出す。
無理にでも引っ張って来れば良かったのだろうかと思う間もなく、先制攻撃の振動に揺られる。
「変わったね。キラ」
先に動いたニコルは腕を落とされ落下した。しかし今は、目の前の撃つべき敵と対処せねばならない。
「アスラン!」
「キラ!」
掛け声とともに激突するが、取りこぼしことストライクの攻撃は遠慮がちだった。それでももうフェイズシフト・ダウンの時は近い。
「撃ちなさいよ…キラ」
「くっ」
「私は…私は」
「うぉぉぉぉ」
とても強い。手加減さえしてくれている。かつてのキラからは想像出来ない。怖い。ここで殺されるの、私は。
やらなきゃ。守らなきゃ。母さん。死にたくない。
でも撃ちたくない。ラクス姉さん。カガリ。そのMSは殺すんだろ。どうしてこうなったの。撃たなきゃ。でもでもでも。
それら諸々の思考が丁度二順したところで、割って入ってくるのは深手を負ったブリッツ。ニコルの登場で彼女の混乱は頂点に達する。
「やめて、来ないで! 今来たら…今来たら死んじゃう! 駄目!」
そして切られる。
「僕は、アスラン、あなたの事が…」
ヘルメットの割れる嫌な音が。
「ニぃぃぃぃぃぃコルぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
421 :
33:03/05/02 17:15 ID:???
人大杉が解消された記念に書いてみますた。出来悪いですね。
回線吊って首を(以下略
恥じかきついでに某二次αネタ:
仮面「よし、では記念に私が腕を振るうとしよう」
痔「隊長。出来たらこいつに料理教えてやってくれませんかね?」
仮面「かまわんが」
痔「こいつ胸ばっかりで家事とかからっき」ボカ。
いざりん「うっさいわね! この馬鹿ッ!!」ボカ。
【悪女(ワル)志向〜キア・ヤマト〜】その2
ボク、キア・ヤマト。
(便利な)友達たちを守るため、
幼馴染の親友(藁)と、戦い、葛藤する悲劇のヒロイン(んーいい響き♪)。
で、今日はフレア・アルスターの来訪(@初H予定)を待ちつつ、
前回の大気圏突入時の戦闘の、
ストライクのカメラ記録の改竄が上手くいったか、
絶賛確認中。
まあ、大気圏突入中の作業だったから・・・
スーツの中は蒸れるし・・・
そもそも、デュエルが逃げ回るからこんな面倒な・・・
っていうか、戦闘中にボクの射線に入ってくるのがいけない・・・
なんだって、ボクがわざわざこんな・・・ブツブツ
映像再生、と………ん〜よしよし!カンペキ!
ふふ、酷いなァ♪デュエルのDQN女パイロットは。
民間のシャトルを撃ち落すなんて、最低ー。
まったく、こんな悪いパイロットがいるから、
ボクみたいな正義のヒロインの出番が尽きることがないんだよね〜♪
・・・これまで、ボクっていう人間の本質を他人に見抜かれたことはない。
そうやって、ナチュラルのなかで暮らすコーディネーターという
微妙な立場から自分を守ってきた。
この生き方は変えるつもりもない。
ヘリオポリス組は、トール、メガネは問題外。
除き趣味のDQNは、それとなく流す「ボクの顔」を鵜呑みにしてくれるから
まだ容易い。
一番の強敵は、ミリィ。
あれで落ち着いた観察眼を持っている賢い子。
自分が好意を持っている、トールの方から告白するように仕向けた「上手い」子。
まあ、女の子の内3割は持っている程度の賢さだから、多少気をつける程度。
アークエンジェルの軍人達も、ほとんどは大丈夫。
艦長も副長も、それぞれ違う意味で視野が狭いから、
そんなことまで頭が回らない。
今のところ、二人のバランスの悪さが艦の運行にプラスに働いてるけど、
あれはいつか破綻するだろう。
ボクも、その時までには身の振り方を見極めなきゃ。
・・・艦で一番手強いのはフラガ少佐。
正直、あの手合いに100パーセント誤魔化しきれるなどと過信はしてない。
そこで、少佐の前では多少情緒不安定気味な、扱いづらい女の子を演じている。
これなら、どれが本当のボクかは見極めきれない。
ン・・・?
あ、フレアが来たみたい。
「熱、大丈夫か?・・・ほら、新しい水」
「ん、ありがと。あ、フレア・・・」
小動物のように、弱弱しく・・・
「どうした、キア?」
ボクに微笑みかけ・・・目が笑ってないよ、フレア。べつにいいけどさ。
「その・・・ありがと」
「いいんだよ、キアには元気になってもらわないとな!」
そこだけ笑っていない瞳に、復讐心がありありと。
フレアって、本心隠せないタイプなんだね・・・
ボクが見た目同様のお人よしだったら、それでも気づかないんだろうけど・・・
「そうそう、整備の人からお前にこれ渡してくれって・・・
ストライクのコックピットにあったからキアのだろうって」
「! ! !」
あ、あれは・・・
フレアがポケットから「それ」を取り出した瞬間、
ボクは言葉を失い瞳を見開いた。
あれは・・・
あれは・・・
あれは・・・
・・・なんだっけ?
それが民間人の名も知らぬ子供に、
いつぞや押し付けられた折り紙だと気づくのに数秒の思考を要した。
捨てたと思ってたのに・・・
とりあえず、これでようやくフレアの意図は理解した。
そういえば、あの子が乗ったシャトルは、
『ボクの救助が間に合わず、デュエルに撃墜された』んだったね。
・・・まあ、そういうシチュエーションも悪くないかな?
ご期待通り、動揺した様子で泣き出してみせるボク。
・・・人間の身体で鍛えられない箇所はない。
涙腺だって、例外じゃない。
コーディーだって、才能を伸ばす努力を怠れば凡人と変らない。
ボクとヘタレGパイロット4人組の違いは、そこにもあるんだろうけどね。
泣きじゃくるボクの顔に手を沿え、額を合わせるフレア。
「俺が、君の支えになる。俺が・・・君を守る」
・・・恥ずかしいことを平気で言うなぁ。
まあ、こういう状況じゃこれくらい歯の浮く科白の方が効果高いもんね。
そして、ゆっくりと近づいてくるフレアの顔。
唇が触れるだけの軽いキス。
ミリィが、「気持ちが移るみたいで好き」と言っていたように心地良い感触。
嫌いじゃない。
一度唇を離し、ボクの瞳に微笑みかける。
そして、今度は下唇を、上唇を交互に唇で優しく挟み、味わうようなキス。
左腕でボクの腰を少し乱暴に抱き、右手は後ろ髪を優しく撫でる。
「あ・・・?」
突然の舌の進入に怯んだボクを抱きかかえ、ベッドに押し付ける。
・・・こうやって慣れた手つきで扱われるのも、悪くない。
弱弱しく、抵抗する(ポーズの)手を端に置き、
ボクの上着に手をかける。
まあ、それから先は多くの女の子の通る、
ありふれた『初体験』の模様なのでここではあえて語らない。
ただ、一つ重大な発見が。
どうも、ボクは「そっち」用にもコーディネートされていたらしい。
・・・コーディーの一世代目を産み出すのは無料じゃない。
ボクくらい、秀でたコーディならば、
費用に対する見返りも当然必要だろう。
そのことで、両親をどうこう言うつもりもない。
ただ、ボクはそれを自分のために楽しませてもらう。
それだけ。
抱かれた今でも、フレアに対してはいかなる感情も持ってはいない。
酒や煙草を楽しむ者が、その「酒や煙草自身」に特別な感情は持たないだろう。
もちろん、中には特別な感情を込めて、それらを嗜む者もいる。
ただ、ボクはその中の前者だ、ということ。
お互いベッドの中で背中を向け、
ボクはモニターの中一面に広がる砂漠を見ながら、まどろむ。
めんどくさいことを考え出す前に、寝てしまうに限る。
この砂漠で思わぬ再会が待っていることを、ボクはまだ知らない。
〜続く(予)
ワルノリついでに、続けてみますた。
>ふたなり
これ、ピンときたのでやってみたいモード発生中ですが、
その後の議論で賛否わかれてたのでどうしよう(´・ω・`)
あんまり百合臭くならないように配慮と、
注意書きするのでどうでしょうか?
でも、百合もふたなりーも書いたことない罠。
好きか嫌いかと聞かれれば、どっちつかず。
>カズィ
悪気の無い、噂好きで周囲をかき回してしまうタイプか、
自分優位の人間関係を築くために、意図的に噂を流すタイプか
ちなみに、自分が連想したのは後者ですた
女にすると、ヤなキャラになりそう・・・
>403様
謝謝!
ローラは近く続きをうpしますよー!
ジュディはしばらく休もうかと思ってましたが、
もうちょっとやってみます。
>>33様
お姉さんを慕う年下の少年の悲劇・゚・(つД`)・゚・
本編よりしっくりくるのは何故でせう?
イザァラの料理は、結構上手だったりして、
痔「へぇ、大したもんだな。これなら、毎日食っても飽きないな」
遺「・・・・」
痔「あ?・・・どうした、冷めるぞ?」
遺「は、恥知らずがぁ!貴様に食わせるものはない!」
痔「な、なんだ?俺、なんか悪いこと言ったかぁ?」
なんてなると、(;´Д`)ハァハァですな!
今、うpりながら見ると微妙に駄目駄目かなぁ・・・(´・ω・`)
430 :
通常の名無しさんの3倍:03/05/03 09:55 ID:hXBTWKqe
甫
33様
切ないですね・・・。まさかこの穏やかそうで幼い外見の子があんな凄惨に散るとは
思いもよらなかったので悲しみ倍増です。
自分もアスランは女性だった方が説得力があったと思います。
幼馴染とはいえ同性にあそこまで執着するのは不可解な気がします。
◆iF60ZwDvE様
キラ、サバサバとした男気すら感じさせて良いですね。
割り切った悪女はウェットさが無くて大変魅力を感じます。
次回作もローラと共に期待しております、自分はふたなりも拝読してみたいですね。
お二方ともイザァラに話が及ぶと一転してコメディタッチで和ませて下さいますね。
本人は一生懸命なのにカラ回り気味の性格がおかしみを誘うのでしょうか、
とても弄り甲斐がありどこか可愛げもあるまさにドロンジョタイプのキャラに思えます。
>>421と
>>429見て、
イザァラ、料理下手なのをディアッカに指摘されて切れる
↓
悔しいので密かに練習
(「コーディネイターであるオレが料理の一つもできないなんて事、あるもんかぁ!」)
↓
腕の上達をディアッカに褒められるが、何故だか知らないけどやっぱり切れる
なんて流れを思いついてみたりw
有り得る。
とにかく負けず嫌いでカカア天下な様子が目に浮かぶようだ
434 :
通常の名無しさんの3倍:03/05/03 13:47 ID:YvvEV0Du
イザァラ料理特訓かー
ものすごくムキになってキャベツとか刻みまくって
痔「うわ何だよこの千切りの山」
イ「黙って食べろ腰抜けぇ!」
痔「しょーがねえなあ・・・ん?お前指先絆創膏だらけじゃねえか!」
イ「うっうるさいっ触るなっ」
痔「俺けっこう料理得意だから教えてやるよ・・・無理すんなよ?」
イ 渋々頷く
どうしてイザァラとだと痔はイイ香具師化するんだろう
>>434 それはあんな癇症の彼女だと男が人間出来てないと
とてもではないがやっていけないからだろう。
女を外見で選ぶといろいろ苦労するということよ。
>>434 本編が殺伐としすぎなんで、
こういうほのぼのしたラブコメ風会話は心が洗われますな(´∀`)b
◆iF60ZwDvE氏のニヒルでノワールなキア・ヤマトの場合、
「ちゃんと本職の人がいるのに、なんでわざわざボクが料理をしないといけないの?」
とか本気で考えていそう。
保
実際に「ドキッ!美少女だらけのガンダム種 ポロリもあるよ!」だったら
さぞやかしレヴォや夏コミが華やかな事になるだろうね…(*´д`)ハアハア
クールな幼馴染属性美少女アスランたん…
強気でプライドの高い体育会系美少女イザァラたん…
萌 え る な (;゜∀゜)=З-зハアハア
それイイ!
バトルアスリーテス大運動会を思い出してしまう俺・・・
>>438 それが実現してくれるのであればパイロットスーツをもう少し
プラグスーツに近くしてほしい。
もっと何つうかこう、体の線を出してこうぜ、と。
ほす
しかしプラグスーツだと、乳揺れが無くなる罠。
個人的に、ザフトの軍服そのまんまで時々揺れる程度が萌える…。
魔乳ほど露骨でなく、あくまで控えめかつ小ぶりだと良い。
…まあ、アスランの乳の話なんだが。
>>442 うん、軍服着用時には思いっきり揺れていただこう。
俺はやはりプラグスーツを推したい。どういう胸かくっきり
分かるのが大好きなんでな。
プラグスーツだと、股間の割れ目や筋もクキーリハキーリか。
…いいかも。
どうせなら何気なく乳首もプックリしてると、果てしなく萌える。
>>444 話のわかる香具師め!兄弟ハケーン!
尻の形もばっちりなんよな!
更に股間と脚の付け根とフトモモの三角地帯の
隙間に激しく萌えるわけよ!
(=゚ω゚)ノドモー
次回、【悪女(ワル)志向〜キア・ヤマト〜】ですが、
話順序は置いといて、
皆様が見てみたいなって順に書こうと思ってます。
ので、現在(私の脳内で)上がってる中で、見てみたいの、ありますでしょうか?
↓
1.〜ふたなりキア、ミリアリアとハゥハゥ〜編
2.〜キア、無人島で変態(アスラン)に緊縛され、絶体絶命〜編
3.〜キア、フレア&サニーと修羅場堪能〜編
4.〜キア、カガリ(♂)と、兄妹と知らずにいい仲になっちゃうぞ〜編
5.〜ふたなりキア、生意気な捕虜・おかっぱ娘を懲らしめろ!〜編
他、絶賛アイディア募集中です。
一応、リクの多かったのを次にやらせていただこうかな、と
むしろ、どれもやりたいから、自分で決めれなかったぞ、と。
スマソ・・・
ちなみに、暫らく忙しいので、ペースが落ちる可能性大。
ローラネタ、ΖΖネタも、もうちょい先になりそう・・・
(=゚ω゚)ノちなみに、キアは小胸を主張(当方は大きい方がすきでつが)
胸小さいと、プラグスーツとか着せると「カワイソウ」感アリアリの悪寒・・・
◆iF60ZwDvE様、いつも作品楽しませていただいております!
自分は5を熱くきぼんいたします!
ナマイキ美少女イザァラたんを月にかわってオシオキしちゃって下さい!
1もエエなーと思ったのですがここは涙を呑んで。
ローラもジュディも気長にお待ちしております、敬礼!
448 :
通常の名無しさんの3倍:03/05/06 05:04 ID:ozsvkjST
あげ
タイトルに引いて今まで未見だったんだが、ここいいな。
アスランが女だったらかなり萌え萌えになりそうだ。
キラは・・・今の比じゃないくらいアンチが出そうだな。
アスランなぁ…。中の人が女性だったら、堂々と
俺のアスランたんは、貧乳で健気な幼馴染の天才少女なんだ!
とでも、言い張れたものを…。
…
個人的に、斎賀みつき嬢キボーン。
>>450 アスランの中の人は女声も巧いよ?と言ってみる。
(セラムンSS、ガンパレ(ゲーム版)参照)
◆iFt60ZwDvEさん
5番を読んでみたいです
なんか明るくちょっと笑いもありそうな気がするから・・・
最近の種は悲しい出来事が多かったから楽しい感じだといいな
イザァラたんとディアッカいい感じだー。ちょっとラブコメはいってるとこがまた。
イザァラは巨乳キボン・・・
>◆iFt60ZwDvE様
キアが漢らしく悪女でイイ!
逆境を自分の力や頭脳で乗り越えるだけでなく、
美味しくいただこうとする点にはいっそ清々しさを感じました。
貧乳は見た目より感度重視だと思うので賛成。
4の兄妹だと知らず、というのが自分の萌えにジャストミートしました。
男カガリは少しおバカな熱血漢になるのでしょうか。期待。
というわけで2とどっちがいいか迷ったんですが4に一票。
>◆iFt60ZwDvE様【悪女志向】のリクなのですが、
5で、真性悪女キアに比べれば甘っちょろい子悪魔おかっぱ娘を
徹底的に意地悪してビビらせて泣かせ、コメディタッチのオチとして
痔がなぐさめ役で登場みたいなものが拝見できたらとても嬉しいです。
【悪女(ワル)志向〜キア・ヤマト〜】ですが、
リク、ありがとうございます!謝謝。
うpは、もしかしたら日曜までずれ込んでしまうやもしれません・・・
票の順に、順序やらせていただきますので、
さらなるリク、お待ちしております
で、タイトルだけではアレなので、少し内容にも触れてみようかと・・・
リクが内容に反映されることも多分にありそうです
ではまた〜
1.〜ふたなりキア、ミリアリアとハゥハゥ〜編
フレアとの関係のことで相談したいと、ミリィを呼び出し
泣きつくキア、優しく頭を撫でて慰めるミリィ。
『処女はフレアで済ませたから、童貞はミリィで・・・』
鬼畜度☆☆エチーさ☆☆☆☆ハゥハゥ指数☆☆☆☆☆
2.〜キア、無人島で変態(アスラン)に緊縛され、絶体絶命〜編
カガリ(♂)のスカグラ二号機を庇って被弾したエールストライク
不時着した無人島で再会したのは、最も会いたくない男。
奮闘空しく、囚われの身となったキア。
窮地を脱する策を練るキアを「優しく」見下すアスラン。
「大丈夫だよ、キア・・・僕が君を、『真っ直ぐ』に戻してあげるから・・・」
絶体絶命度☆☆☆☆縛り☆☆☆アスラン、逝ってる指数☆☆☆☆☆
3.〜キア、フレア&サニーと修羅場堪能〜編
ミリアリア&トールと談笑するキアの元にフレアと、
それを追いかけてきたサニーが・・・
問い詰めるサニーを突き飛ばすフレア、その胸で泣きじゃくるキア。
が、キアはサニーだけに見えるように・・・笑っていた。
悪女度☆☆☆☆サニーかわいそう指数☆☆☆☆つーか、内容考えてないぞ指数☆☆☆☆
4.〜キア、カガリ(♂)と、兄妹と知らずにいい仲になっちゃうぞ〜編
キアにとって、直情型のカガリ(♂)は一番友達にしたくない(いらない)タイプ。
好かれる必要もないから、素で応対。
「お前って、ホント最低な女だな!どうして自分のことしか考えられないんだ?《カガリ(♂)》」
「うん、そーだよ。悪い?キミこそボクより弱っちぃくせに、勝手に庇おうとしたり、迷惑なんだよね《キア》」
が、気がつけばカガリ(♂)を怒らせて反応を楽しむのを日課にしているキア。
「兄妹のこともですな?・・・しかし、恐い気もしますな。現に、あの子達はこうやって出会ってしまった」
ウズミの憂いは、当人達すら予想しない間に現実のものとなってしまうのか?
喧嘩するほ度☆☆☆近親相姦度☆☆☆少女漫画的悲劇フラグ指数☆☆☆☆☆
5.〜ふたなりキア、生意気な捕虜・おかっぱ娘を懲らしめろ!〜編
なぜか、本編を無視してディアッカの代わりに囚われの身となったおかっぱ娘。
「殺すなら、さっさと殺せ!腰抜けナチュラルが!」と喚き散らすおかっぱ。
そんなおかっぱと二人だけで話がしたいと申し出るキア。
艦長たちが退室した後、先程までと明らかに様子の違うキアに、ギョッとするおかっぱ。
「これで・・・ボクとキミの二人っきりだね♪」
おかっぱは自らの不用意な発言で地獄を見る破目に・・・
鬼畜度☆☆☆☆バイオレンス度☆☆☆☆☆キア、種割れ指数☆☆☆☆☆☆
※と、このままでは暗めな話になってしまうので、痔絡みの救いのあるオチを考えてます
>◆iFt60ZwDvE様
5番のイザァラで!!痔絡みのオチに期待!!
460 :
通常の名無しさんの3倍:03/05/07 00:04 ID:p+xRwqoI
舗
461 :
33:03/05/07 01:12 ID:???
種割れ指数って(w
つーわけで5。5でおながいしまつ。
5のただならぬ雰囲気に一票。
イザァラたん虚勢を張ってるだけの処女なんてどうスか?
物事なんにもわかってない空気嫁ない子ちゃん。
おっぱい大きいとごっつ萌えストライクゾーンです。
>>458 >※と、このままでは暗めな話になってしまうので、痔絡みの救いのあるオチを考えてます
それもいいけど、徹底的な鬼畜も見てみたい今日この頃。
例えば痔とイザァラたんが二人とも捕まってて縛られた痔の目の前でイザァラたん処女喪失とか。
…いや冗談ですよ、勿論。
ちなみに漏れも5キボーン。
イザァラたんハァハァ
南極条約が凄いことになってるぞw
これで、「実はイザ―クは女。薬が切れると関声じゃなくなる」
なんて設定変更したら、福田は神…いや旧支配者!
466 :
通常の名無しさんの3倍:03/05/07 23:26 ID:e/qZZApa
ホ
イザァラいいね。(*´д`)
でも俺はやはり、アスランが…
話題をずらしてしまって、正直スマンカッタ。
◆iFt60ZwDvEさん
5が気になります。
イザァラたんとキアたんプラグスーツですか?
ローラたんシリーズも楽しみにしています。
>>465 本当だ・・・
流行ってるのか?
イザァラなのかイザりんなのか知りたいところだが。
イザークのおっぱいをモミモミしたいです。
でもディアッカちゃんも本当は綺麗なのよ??
>>465 南極絵描きのみなさんのイザァラたんオパーイでかいな!
巨乳キャラだったんか・・・
472 :
通常の名無しさんの3倍:03/05/08 23:44 ID:VdKQkp1U
圃
グエンはロランが男だからいいのであって、本物の女だったら見向きもしません。
ローラのお相手はハリーか宇宙刑事かミハエル大佐が似合うと思う。
グエンは両刀かもしれない
皆様リク、ありがとうございます!
圧倒的人気の5・おかっぱ、先行公開させていただきます。
おかっぱのキャラについてのご意見ご要望、お待ちしております。
・・・急ぎで仕上げたのでダメダメかも
次以降の分のリクも、引き続きお待ちしています!
で、今日から日曜日まで遠出してPC使えないので、
続きうpはそれ以後になってしまうことを
あらかじめお詫び申し上げます。
急ぎにつき、その他レスは次の機会に〜
あ、↓内容が少し青年向けな部分も無きにしもなのであらかじめご容赦ください。
眠いので、乱筆スマソ
【悪女(ワル)志向〜キア・ヤマト〜】
〜ふたなりキア、生意気な捕虜・おかっぱ娘を懲らしめろ!〜編
今、アークエンジェルの一室で
先の戦闘で捕らえられたザフト軍のGパイロットへの尋問・・・
といっても、ボクに言わせれば随分とヌルいものだけど、
とにかく、その尋問が行われている部屋の前にボクはいる。
「ね、名前だけでも・・・わたし達に話してもらえないかしら?」
「フン!くどいぞ!貴様らナチュラル風情に話すことなど何も無い!
・・・さっさと、処刑でもなんでもすればいいだろう!」
艦長・・・捕虜にそんな低姿勢じゃ、つけあがらせちゃうだけだよ。
「貴様!我々はコルシカ条約に則って、人道的立場で質問している!それを・・・」
「・・・民間人を人質にするような連中が『人道的』、だと?
はっはっは!こいつは笑い種だ!」
「くっ・・・!!」
バジルール中尉・・・子供に言い包められてたらオシマイだよ?実際。
「やれやれ、困ったお嬢さんだねえ・・・で、どうするの?」
艦長と中尉は本当に困り顔でフラガ少佐を見ている。
「どうするって言ったって・・・」
「・・・とりあえず、アラスカまで連行して判断を仰ぐしかないでしょう。
ですが、できるかぎりの尋問は行っておく必要があるでしょう」
「そうは言ってもねぇ・・・手強いよ?この子は」
銀髪のおかっぱ娘、さっきから少佐の顔をチラチラ見てる。
「・・・おい、お前」
「ん?俺か?少しは話してくれる気になったか?」
「いや、なんでもない・・・殺すなら殺せ。そうでなければ、さっさと出ていけ!」
さて、そろそろボクの出番かな・・・
「・・・あの、ラミアス艦長」
「え?あ、キア・・・さん?」
「ヤマト少尉?我々は今、捕虜の尋問中だ。要件なら後にしろ」
「あ、その・・・ボク・・・捕虜の人と、お話させてもらえませんか?」
案の定、驚いた顔をする3人。と無関心な一人。
「キアさん!?」
「貴様・・・自分が何を言っているかわかっているのか?」
「・・・お願い、します!」
しおらしく、頭を下げてみる。
「まあ、いいんじゃないの?どうせ俺達がこのまま尋問していても、
何も話してくれそうにないんだしさ」
「しかし、少佐!」
「・・・わかりました。認めます」
「艦長!」
あーあ、また中尉が艦長と睨めっこしてるよ。ヤダヤダ。
「ナタル、キアさんもきっと考えがあるのよ。
・・・ただし、この部屋はモニターされていることを承知してください」
「はい!・・・ありがとうございます!」
ま、人情派艦長さんは楽でいいよね♪
・・・ちなみに、その間おかっぱは「付き合ってられない」とばかりに知らん振りだったけど。
少し心配そうな艦長、納得いかない顔の中尉とそれをなだめる少佐が出ていき、
ボクとおかっぱだけが残された。
そのおかっぱは、捕らえられた時のパイロットスーツのまま後ろ手に拘束されて入るけど、
ボクなど視界に入らないといった不遜な態度は
彼女のナチュラル蔑視の表れ・・・なのかな?
・・・その他人を見下した余裕の表情が、
怒り、屈辱、恐怖、苦痛・・・と変っていく様を想像すると
思わずボクの口元にも残酷な笑みが浮かぶ。
「・・・・・・だね」
「あ?」
ボクの言葉を聞き取れなかったおかっぱが訝しげにこちらを振り返り、
先程までと明らかに違うボクの様子に、眉をしかめてる。
「これで、ここには・・・ボクとキミの二人だけ、だね♪」
「はあ?ナニ言ってんだ?・・・大体、貴様のようなナチュラルの餓鬼にオレは用は無い!
・・・わかったら、さっさと出て行け!」
苛立たしげに、鋭い視線をボクにぶつけてくる。
・・・傷物だけど、顔はまあまあいい線いってるし、
パイロットスーツを窮屈そうに押し上げる胸の膨らみは、
今すぐ鷲掴みにしたい誘惑に駆られる。
「えー?いつもデュエルで散々追い回しておいて、知らないって?ボク寂しいなあ。フフ」
見下すボクの言葉に、一瞬呆然とするおかっぱは、
すぐにその表情を憎悪に染めていった。
「き、貴様が・・・ストライクのパイロットだと?・・・貴様が、貴様がぁあ!」
椅子から立ち上がると、今にも飛びかからん勢いで僕を睨んでいる。
うふふ、怒った顔もイイもんだね。
「そうだよ。折角同じGのパイロットなんだから、もう少し仲良くしてくれてもいいんじゃない?」
「黙れぇ!!貴様がこの顔の傷を・・・そして、ニコンを、ニコンをぉおお!」
「ニコン・・・?ああ、もしかしてブリッツのパイロットのこと?
いやあ、悲しい出来事だよねえ」
「なんだとぉ?」
「・・・だってそうでしょ?ボクはザフトにも自分を売りこむ予定だったから、
どんなにキミ達がヘタレでも殺しちゃわないようにしてたのに
いきなり目の前に出てくるから・・・悲しいほど、無駄死にだよねぇ」
「貴様・・・」
「まったく、おかげでボクの計画が狂っちゃたじゃない。迷惑だなぁ。
そうそう、斬艦刀がコックピットの下部を直撃したから
下半身は速攻蒸発しっちゃったんじゃない?
・・・でもなんか喋ってたみたいだから数秒間は生きてたんじゃない?
潰れたゴキブリみたいで気持ちわるーい!」
「貴様ぁあああああ!!!!」
よっぽど頭に来たのか、後ろ手を拘束されたまま頭から突っ込んできた。
「よっと」
ボクは身体をずらしながら襟首を掴むと、おかっぱを床に叩きつけた。
「がはァ!?」
かわされることなど全く考えていなかったのか、受身も取れなかった
おかっぱはねじ伏せられながらもすぐにボクを睨みつけてきた。
「畜生! 貴様・・・コーディネーターか!?」
「今頃気づいたの?・・・ふ〜ん、やっぱりストライクのパイロットが
ナチュラルだった方が都合がいいって人たちがプラントにいる、ってことか」
「貴様! コーディネーターでありながら、卑劣なナチュラルどもに手を貸すとは・・・!」
ここで、ボクは急に声のトーンを落とす。
「・・・確かにボクはコーディネーターだけど、この艦には大事な人たちが乗ってるんだ」
「なにを?」
「プッ・・・あっははは!って、そんなわけないじゃん!
・・・ただ、今は『こっち』に着いている方が、ボクの値段を吊り上げられるじゃない?」
「なんだと・・・?恥を知れぇえ!貴様のようなクズにニコンは・・・・!」
「・・・でもさ、キミ達だってボクの友達を殺してるんだよ。
キミが連行されてきた時、すごい剣幕で罵声を浴びせてた女の子、
大事な、大事な彼氏をキミ達に殺されちゃったんだよ。
まったく、酷いなぁ。それに・・・」
おかっぱの髪を掴んで顔を引き上げる。
「キミは、民間人の乗ったシャトルを打ち落とした、戦争犯罪者なんだからね♪」
一瞬、何を言われているかわからない顔をしたけど、おかっぱはすぐボクに反論を始めた。
「な、なにを言っている?あの時シャトルを撃ったのは、お前のストライクだろうが!」
ボクは、それには答えず、部屋のモニターを起動させる。
そこには、デュエルがシャトルを撃ち落とす、「改竄された」映像が流れていた。
「・・・あ?貴様ぁ!映像を書き換・・・」
「ホント、酷いよねーあのシャトルには、小さな女の子だって乗ってたのに。
弁護の余地も無く、銃殺刑だね♪
ま、キミ達は投降した兵士もその場で撃っちゃうらしいから自業自得かな」
「・・・フン!下等なナチュラルの兵には当然の報いだ!」
そう言って顔を背けるおかっぱを、ボクは冷たく見下す。
「そっかー・・・ま、それもそうだよね。
でも、そんな下等なナチュラルの艦に捕らえられるような誰かさんは、
・・・ここでナニをされても文句言えない、ってことだよね」
そう言うと、ボクはおかっぱを転がしたまま上着を脱ぎだした。
「な、なにをしている?」
呆然とおかっぱが見守る中、ボクは早々と下着だけになっていた。
「ば、馬鹿か?ここはモニターされてるんだろう?」
「ああ、それ?大丈夫だよ。大分前から、向こうに流されてるのはダミーの映像だから。
・・・この艦のシステムも、いまや98%はボクの支配下だしね」
言葉の出ないおかっぱを余所に、ついに僕の身を隠すものは全て取り払われた。
最後の仕上げとばかりに、ボクは自分の「そこ」に手を伸ばす。
「つまり、ここでナニが起こっても・・・んっ。誰にも・・・っ!
わかんないって・・・こと!」
女性の身体にあってはならない「ソレ」を、ボクの身体の秘密を目の当りにした
おかっぱは、しばし呆然としていたが、突如思い出したように笑い出した。
「ふっ、は、ははは!・・・なんだ、お前、『愛玩用』に創られたコーディネーターか?」
ボクをさげずむ様に見下す目。
でも、次の瞬間、それは驚愕に変る。
「・・・あ?なんだ、貴様その目?・・・色ぉ・・・?」
そこまで喋ったおかっぱの腹には、ボクの蹴りが突き刺さっていた。
「がはぁっ!?」
不意を突かれた一撃に、のたうちまわるおかっぱ。
が、間髪をいれず、第二撃、三撃がおかっぱの腹を捉える。
・・・この後こいつがどんな地獄を見ようとも、
それはこいつ自身が招いた結果。
ボクは・・・知らない。
〜続く
一回連続投稿規制にかかりますた(´・ω・`)
やっぱり厳しくなってるかな?
トリアーエズ、;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
おさらば。
485 :
通常の名無しさんの3倍:03/05/09 18:43 ID:WjJSfYiC
保
うわーものすごくいいところで続きとは・・・
キア悪いやっちゃなー
危うしイザァラたん!次回も期待してます。
◆iFt60ZwDvE様、お待ちしておりますた!
小生意気な態度をとっていてもニコンの事でつい激昂してしまうのが
イザァラのカワイイとこですね。おっぱいも大きいようなのでそのあたりにも
そそられるものがあったり・・・
続編楽しみにしてます。この後はややほのぼのと1のミリィとの絡みなんて
いうのもいいですなぁ。
キアの悪女っぷりに加速がかかってるが、いっそすがすがしい
大人を小馬鹿にしてみたりらしさ満点のおかっぱだけど
仲間思いの一面もあってちょっとかわいい、でも次回は
容赦なくいじめられちゃうんだろうなあ、がんばれよ
489 :
通常の名無しさんの3倍:03/05/10 15:41 ID:MkN8ErmG
あげ
490 :
通常の名無しさんの3倍:03/05/11 03:21 ID:KgMAFS94
あげ
このスレはどっちの鯖になるのかな?
種ネタ多いからこっちかな?
そうだねここに限らず作品を跨いだスレはどう扱われるんだろ。
ドモー
こんな時間に、携帯から来ている阿呆です。
携帯からなので、詳細はわかりませんが、こちらが現行作品板、
三倍(仮)が過去作板でFAでしょうか?
となると、このスレも分割?
(種ネタも、過去作ネタも書かせていただいている身にはムズカシクイ)
毎週末の鯖堕ちやらもあって、心配はつきませんな。
今日は種見逃したりもあって、ションボリです。
ま、ネタ書くしかない身なので、ガンガリます。
エクソダスされた方々もこれを機に戻ってきてくださるとうれしいな。
トリアーエズ、続きのオチをどうするか思考中。
あ、レス下さった皆様、保守して下さった皆様、ありがとうございます!
◆iFt60ZwDvEさん
キアとイザァラおもしろいです。
AA上官チームとイザァラのやりとりがツボりました。
三者三様かわされちゃってるのがおかしくて。
また3人がイイ子と信じてるキアにも一杯食わされてるのがまた。
この先はどうなるのかとわくわくします。
板分割問題で職人のみなさんには色々大変なことと思いますが
作品楽しみに拝見してますのでこれからもよろしくお願いいたします。
495 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/11 12:49 ID:5gYRZms7
あげます
自治スレによると、明文化されたルール上では
「全作品扱うスレでも、新作(種)関係の話題は絶対禁止」と表現。
しかし、余りにもひどい場合を除いて実質的には黙認。
しかしだからといって調子に乗るな!
スレ住人である程度自粛するとか、臨機応変に善処するべし!
ってとこらしいです。
あらら・・・このスレ3倍板に来ちゃったよ・・・
悪女キア好きだけど、この板で書きつづけられるかな・・・?
むこうに分家スレたてる?
でも、分離する事で両方とも先細りしてしまう可能性もある。
さしあたっては職人さん次第でしょうね。
もしもギム・ギンガナムが女だったら・その1
ハリー・オードを従えてディアナ・ソレルのふりをしたキエル・ハイムは、壇上の女性を見上げた。
浅黄色のダンダラ羽織に袴姿の女性の腰に、大刀と脇差しが、よく似合っている。
キエルとハリーを見下ろす切れ長の瞳。華奢で小さな体とは裏腹に、その瞳には触れるもの全てを切り捨てる蒼白い冷たさと、激しく赤い情熱の炎が同時に宿っているように見える。
彼女こそ、月のギンガナム家を統括する麗しき武神、ギンガ・ギンガナム。
ギンガは、二人を見下ろした。
一人は、赤いレンズに真意を隠す、愛しい彼、ハリー・オード。もう一人は、その愛しい彼を独り占めする憎い姫・・・いや、その姫の、影武者?あれが、ディアナに瓜二つという地球の娘、キエル・ハイムか・・・
「地球は楽しみましたか?」
皮肉を含みながら笑うのは、絶対的な存在であり、愛しい男を占有する月の女王に対する、ギンガの、精一杯の強がりだ。その皮肉を女王・・・いや、偽りの女王は軽く受け流す。
「船を一隻、借ります」
「ミスルトゥに逃げたミリシャを追撃するのが、我が部隊の役目。姫様の名を騙る地球人を放置するわけにはいきません」
もちろん、それが本物の女王であることを、ギンガは知っている。
これはディアナを亡き者にする、最大のチャンス。
ギンガは、女王が死ねばハリーの心も移り変わるかもしれないと思う自分を、滑稽だと思う。しかし、このチャンスを逃したくはないのも事実。
しかしハリーは、そのようなギンガの心を見透かすように言う。
「お言葉ですが、今は、そのような下賎な娘に関わっているヒマはないのです」
ギンガはギリッと奥歯をくいしばった。
ハリー・オード。貴男の心は、どんなことがあってもディアナのためだけにあるというのか。
「マヒロー部隊が地球人の娘一人を始末するのに、いかようの時間がかかるものでしょう!」
「戦争ごっこだけをくりかえしてきた家が、実際の戦争などできるものですか」
キエルの言葉に、ギンガは血液が逆流するような怒りと憎悪を感じた。憎いディアナと瓜二つの顔をした娘が、私を愚弄するような言葉を吐くなど、許せない!
ギンガは壇上を飛び降りると、大刀を抜き、その刃先をディアナに向けた。
「小生は口惜しいですわ。ディアナ・カウンターなどという市民軍などにまかせず、小生に地球侵略を任せていただければ、一日で成し遂げたものを!」
「また、それを言う。私が発案したのは地球降下作戦でありました」
ギンガは唇を噛んだ。
この女・・・本当にディアナの偽物なのか?憎いほど、よく似ている。
それは、女王の影武者と、反旗を翻しかねない武人の会話ではなかった。ただ、ハリー・オードという一人の男を挟んだ二人の女の、意地のぶつかりあいでしかなかった。
「本艦はこれより、作戦行動に移る!女王を安全な部屋に案内せよ!ハリーはブリッジで、我が艦隊の活躍を見るがいい!」
ギンガは、ことさらに透き通った声で告げた。
「ハリー大尉、紅茶が冷めますわ。三千年待った、実戦の世がくる・・・フフフ」
しかしハリーは、ギンガが勧める茶には口をつけず、マヒロー部隊のミスルトゥへの集中攻撃を見て呟いた。
「まるでディアナさまに恨みでも?」
恨み?そんな生やさしいものではないわ。これは、貴様を占有するディアナに対する小生の、業深い嫉妬の炎なの。本物のディアナは、あの戦火の中央にいる。気が気ではないでしょう、ハリー?
そんな本音を、ギンガは嘲笑の裏に隠す。
「美しい戦火でしょう?地球侵略の花火ですわ。砕け散るミスルトゥを見て、ディアナは何を思うのでしょうね」
「盟主であるディアナ様を呼び捨てにするとは、貴女の心の内が透けて見えたような気がします」
ハリー、貴男には、私の気持ちは分からない。せいぜい、武門の家が反旗をひるがえす腹積もりであるくらいにしか考えていないのでしょう。ですが、私にとって武門の家も、女王の立場も関係ない。貴男に恋い焦がれる私は、ただ、ディアナが憎いだけなのです。
本音を隠し、ギンガは笑う。腹黒い軍人の姿を装いながら。
「これは失言。小生は武門のモラルを守ることしか頭にありません」
ギンガはキエルを軟禁している部屋に向かった。
「ミスルトゥの破片が、フォンシティに落ちます」
キエルの顔が蒼白に変わる。
「破片を破壊しなくては・・・」
「今は、そんなことより、あなたに興味があります」
ギンガは素早く大刀を抜くと、キエルの首の横にピタリとつけた。しかし、キエルは微塵も動揺せず、ギンガを見つめ返す。
「なるほど・・・その肝の据わったところも、憎々しいほどによく似ている。ディアナによく似た娘、どうやってハリーをたぶらかした?」
「無礼な!私を市井の娘と間違えるなどと・・・」
「猿芝居を見たいわけではないわ!」
刀の柄を握る拳に力が入る。その拳を押さえる手があった。
二人の女の間に、ハリー・オードが立ち入る。
「何事ですか、ギンガ殿」
「・・・姫様に刀を見せていただけですわ」
「ええ、私が所望したのです。ギンガ殿は武芸の達人であるので」
キエルが言う。その言葉には、存外の意味が込められている。
あなたも武門の家の者ならば、ミスルトゥの破片を何とかしてみせよ、と。
その挑戦を、ギンガは受けざるを得ない。ハリーの前で、嫉妬にかられて刀を抜いた、無様な女のままでいるわけにはいかない。
「ディアナ様の言うとおりですわ。故に、フォンシティは小生がなんとかいたしましょう」
平然と笑い、刀を鞘に収めるしかなかった。
しかしギンガがXトップでカイラスギリーを作動させることなく、結果として、ミスルトゥはロランのターンAが持つ「天を焼く剣」で宇宙の塵と消えた。
501 :
プロト ◆xjbrDCzRNw :03/05/12 23:37 ID:DFVW5Z7g
ども。
しばらく来てなかったら、板自体が、大変なことになっていたのですね。
スレ自体は種ネタで盛り上がっているようで、なんだか微妙ですが
「あまりひどい場合を除いて黙認」だそうだから
種以外のネタが多くあれば、分家スレ立てなくても済むかも、と思ってカキコしました。
やはり、スレ乱立はよくないと思いますので。
アム子ネタ、挫折しました・・・スミマセン・・・
アム子は、もはや一般的ネタだと思うので
「俺が書くぞ!」という人がいたら、お願いします。
誰の要望もなかった「女御大将」ですが、見た目のイメージは
「実は女だった沖田総司」みたいな感じです。
(=゚ω゚)ノドモー
>プロト様、スレ的に危機の時に颯爽といつも颯爽と降臨される貴方はカコ(・∀・)イイ!!
思わず、巴御前みたいなの想像しますた>女御大将
プロト様の書かれる、「女のエゴと意地」は憧れです。
ロランやグエンとの絡み、期待させていただきます!
アム子・・・逆シャア絡みで2個程考えたこともありますたが、
公開する機会は無さそうです。。。
>33様
実は、〜指数のところのネーミングを考えてる時が一番楽しかったのは内緒ですw
自分的一番お気にはハゥハゥ指数ですが
>464様
>例えば痔とイザァラたんが二人とも捕まってて縛られた痔の目の前でイザァラたん処女喪失とか。
実は、それも一度考えますた
キ○にヤられちゃいながら、痔に涙ながらに、「見、るなっ・・・!」な遺。
そして、痔の首筋にナイフを突きつけた_が
「ほらっ!ちゃんと見なさいよ!・・・泣きたきゃ、泣いたっていいんだからね」
そのまま、痔への奉仕まで強要される遺・・・とか。
>467様
>33様の書く繊細なアス○ンはいいですな(*´д`*)
男性不信気味の彼女が、悪キ○に遭ったらどうなってしまうのやらとかも妄想してしまう今日この頃。
>470様
痔、♀化はかなりイケルといまだ妄想中・・・
>473様
グエン卿は小説版やらもあって解釈の難しいキャラですが、
ロランの女性には無い、「少年的純粋さ」を欲したのかなぁとか・・・
ローラの純粋さが、一般女性のそれと異質なものなら、卿も・・・うむむ
ご期待に預かり恐悦至極な【悪女(ワル)志向〜キア・ヤマト〜】ですが、
分割後、しばらく様子を見るべきかと思います。
微妙な時期ですし・・・
必ず、続き自体は公開させていただくことを約束します。
スレの分家は、あまりスレの未来を考えるに好ましくないかなーと
そのためにも種ネタ中心にならないよう、次回はローラ続編をうpさせていただきます
色々と難しいですね〜
では、また〜
504 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/14 01:50 ID:EPXwar6Y
帆
505 :
33:03/05/15 00:16 ID:???
ども。やっとこさ此処に気が付きますたw
そりからさり気にコメントを下さった方、至極恐悦です。
ふ〜むふむ(エント風味)。それはそうとですな。
アスカガで一本あげちゃったんですが…規約違反っぽいですしどうしまそう?
保守
>>505 できれば欲しい所ですが…困りましたな。
一本や二本くらいなら黙認してくれるとは思いますが。
あと、こんなところで中つ国の住人をハケーンするとわ(w
508 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/16 00:21 ID:T1ajc7Nc
判断に迷うなあ。
こっちの板にまわされたってことは、種スレって認識はされなかったけど
最近は種ネタで盛り上がることが多かったのは事実。
そういう状況で、勝手にこっちの板にまわされて
「種(というか放送中作品)ネタ禁止」と言われても、困る人も多いはず。
そこで、選択肢は以下の2つかな?
1・向こうの板は「種もいいけど旧作もOK」のようだから
向こうに新スレたてて、こっちを破棄する。
2・「一部黙認」ならば、節度あるスレ進行を保てば
削除されないだろうという考えのもと、このスレで種ネタも旧ネタも続ける。
個人的には「2」の方が、書き手もROMも、混乱しないと思うのだが、どうだろう?
2に同意。
「種ばっかり」だと問題かも知れないが、このスレ的にはローラやジュディと
いった伝統的なwキャラたちが居る訳だし、彼女たちの存在が種スレとば別と
認識された理由かも知れないわけで。
今は種が旬だから種ネタ多くなるのは黙認してもらう、で良いんじゃない?
種が終わったからって、性別逆転ネタが終わるわけでも下火になるわけでも
ないんだし。
ホシュ
やはり、このスレ的には
「節度ある進行」という点を肝に命じて
こちらでやらせていただくのがベストかと。
そこのバランスに配慮することを常に忘れないで・・・
もうちょっとスレ住人の皆さんの意見をお聞きしたいところです。
で、
>>33様、前回のアスカガがグーな空気を醸し出していたので、
次回作も見たいです!
うpきぼんぬさせていただきます〜
次に私がローラの続きをうpさせていただく予定なので、
バランス的にはOKかと
>>509様、「伝統的なw」とか言われちゃうと、恥ズカシイヽ(`Д´)ノ
ローラやって、某悪女やったら次はジュディもやりますんで
そん時は、よろしゅうたのんまんがな〜
・・・でも、ちょい忙しめな日々が続いてるので、うpに日にちがかかってしまうかも・・・ムム
では、また〜
気がつけば、彼女ことアスラン・ザラはそこにいた。
目の前には何時ぞやの少年がいる。今日は、何と言うか剣幕だ。銃口は彼女の方を向いている。
「よぅっ!」
「カガリ…?」
「お前が、お前がストライクを殺ったのか?」
無言で刺さっていた針を抜く。
「答えろ。お前がやったのか!?」
「そうよ」
窓の方を見る。
怒りを向けられるのが怖いからだ。何時ぞやの彼女が、戻ってきたのかも知れない。
「何故だ。あいつは良い奴だったんだぞ。馬鹿で、優秀だけど抜けてて、お人好しで」
彼女は少年の方を見る。涙を堪えているのが解ったから、また顔を背ける。
「相変らずなんだね」
「キラを…知ってるのか?」
今度は驚愕の表情。何時もなら、相変らず気性が激しいのねとか言っていたかもしれない。
だが今は鬱な気分だったから、彼女は何も言わない。
代わりに、元気の無い声で言う。
「ええ。ずっと…」
少し詰まる。
「良いおともだちだったもの。私達」
「だったら何で!」
「知らない…わよ。気がついたら、敵になってて、何度も一緒に来てって、何度も言った。でも解ってくれなくて。私の大事な人達を傷つけて」
涙が出てきた。
ブラスターが近づいて来る。カガリの方もだ。
彼は主張する。否咆える。
「やられたらやり返す!? それで、それで何が残るってんだよ! 糞ッ!」
コーディネーターと言えど、彼女は所詮線の細い少女に過ぎず、抵抗虚しく押し倒される。
「もう誰も傷…たく…かった。だ…ら…から」
涙が、もう止まらない。
何を喋っているのかもう、見当がつかない。
「畜生! 畜生! 畜生!」
「許し…私、駄目やめてよぅ」
肩を鷲掴みにして、カガリは息を荒げる。
「忘れさせてやる。忘れさせてやるぞ、キラの事なんか!」
「や…めて。お願…。ホントに、駄目なの…それだけは」
興醒めか、あるいは意識の覚醒か。彼の手は止まった。
またもや一転。しどろもどろになって否定した。
「そのなんだ、御免。ついカッとなって」
泣き止んでからも、彼女はしばらく鬱状態だった。
表情自暴自棄。三角座り。
鼻をすする。周りに男がいるとかそんな事は知った事では無いといった感じだ。
「怖かった…か?」
彼女は無言で頷く。それからゆっくりと話し始める。
「怖かった」
彼女の髪が風に揺れる。
「私、男の人が苦手で、まともに話した事なんか殆ど無いの。本当。嘘じゃない」
「そうか」
「まともに接したのはキラとニコルそれからあなたくらい。でも」
「ああ」
「ニコルはキラに、キラは私が、そして私はカガリに、その何て言うか殺すって言うかそのっ」
何を思ったか、カガリはそっと歩み寄り、彼女を立たせる。
そして抱擁。
嫌らしい印象を与えないスマートな抱擁だった。
「よしよし、泣くな。ほら大丈夫だ」
不思議と、拒絶は無かった。と言うかむしろ彼の胸に顔を埋める。
「よしよし、よしよし」
「カガリ…」
「ほら落ち着いたろ」
「うん。ありがと」
「そろそろ迎えが来るらしいぞ」
「そっ…か」
彼女が少し名残惜しげに言う。
今日は色々あった。
ただ部屋にいただけなのに。色々とあった。嫌なことも良いことも。
目を伏せていると、カガリがゴソゴソと何かを取り出す。
「その何だ。さっきの詫びじゃないけどさ。これ、受け取って貰えないか」
彼は、奇麗な彩の石を取り出す。
宝石とかその手の代物に興味を示さない彼女の目にも、希少な品物である事が察す事が出来た。
「お前、変な奴だろ。だから、守って貰え」
「え、でも」
「いいからさ。黙って持ってけよ」
有無を言わさずに、首に引っ掛けられた。
外で、音が聞こえる。彼女の迎えであり、暫定的な帰るべき場所だ。
「ほら迎えだ」
「そうね、また運があったら…今度は、優しくしてよね。怖かったんだから」
「ああ」
「それじゃあ」
彼女の髪と服が、南国の塩を含んだ風に靡いた。
516 :
33:03/05/17 02:05 ID:???
ええっと、今回は題名(?)通り十時ドラマ路線です。
「二人だけの戦争」の回同様九時ドラ風味にしたかったんですが…
ちと力量不足でこないな感じになりました。
ふ〜むふむ。どうも自分はせっかちの様でして展開がアレですな。うむ。
反転エックスとか考えてみました。
ガロード:勝ち気お姉さん系
ティファ:不思議系ショタ
カリス:某ばかばっか少女(爆
すいませんすいません(平身頭低
33さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
展開は確かに早いような心理描写が書ききれてないような・・・
スマソ、批判しか出来ないヤツで、ホントごめん。
無理しない程度にがんばってください。
Xでは、カリス萌えなので、
>カリス:某ばかばっか少女(爆
これは、見てみたい(;´Д`)ハァハァ
>>516 (・∀・)b
カガリとアスランの性別が逆になっていても、
さして違和感無いなあw
個人的には、女カリスはまんま男装少女系で。
あと、熟女な眼鏡女医テクスさんなんてのも…(*´∀`)
ほす
520 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/18 01:53 ID:OOs2IzyB
ついででいいから
ロアビイの女性化もお願いします・・・
522 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/19 01:40 ID:CeNJBijB
穂
さげ
アムリィ・レイその2「大気圏突入」
「アムリィ、発進後4分以内でWBに戻って。必ずよ」
オペレーター、セイラの声がコクピットの中に聞こえた。アムリィは不安そうに聞き返す。
「戻れないと、どうなるんですかぁ?」
「そりゃ、黒こげだな」
セイラを押しのけて、モニターに割り込んだカイ・シデンがヘラヘラと笑いながら言った。
「えぇ?黒こげ?」
「そ。黒こげ子豚のアムリィちゃんの出来上がりってわけ」
「私、子豚みたいに太ってなんかないですぅ!」
アムリィのふくれっ面を見て、カイがまた、ヘラッと笑う。
「ほら、そうやって頬を膨らませると、ホントに子豚ちゃんみたいだぜ。なあ、アムリィ、無事に帰ってきたら、俺とやらない?」
「何をやるんですか?」
「決まってるじゃん、一発やろうぜ」
その意味が分かって、アムリィは顔を真っ赤にして怒鳴った。
「ずえっっっっったぃ、イヤ!」
「へへへ、その元気がありゃ、大丈夫さ。お前さんなら無事に帰ってこれるって」
「・・・いまさら、おだてても、ダメです」
カイが気を使って、軽い冗談を言って緊張をほぐそうとしてくれるのは、鈍いアムリィにも分かる。それにしたって、子豚とか一発とか、なんて悪質な冗談だと思うけど。
男の人って、皆、ガサツなんだから!
「私、まだバージンなんだから。初めては白馬にのってむかえに来てくれる王子様と・・・って決めてるんだもん」
我ながらバカな妄想を口走っているとは思うが、そんなことでも言わなければ、また、あの赤いザクと対峙する恐怖をごまかすことができない。
「アムリィ、行きます!」
カタパルトが走る。Gが、心臓をわしづかむ。
「アムリィ!ザクはもういいから、戻れ!」
ブライトがセイラからヘッドセットを奪って叫ぶ。ブリッジに戻ってきたハヤトやカイも、セイラのそばで通信機に向かって怒鳴っていた。
「アムリィ!戻れ!」
「おい、一発やるって言ったろうが!」
その後ろで、フラウだけが唇を噛みながら、冷ややかな目をしていた。
「男の人って、皆、アムリィのことばっかり・・・」
「赤いヤツ・・・シャアが退いていく?何で?」
そう思ったときには、もう遅かった。アムリィの乗るガンダムは、既に大気圏突入を開始していた。
「このままじゃ、ホントに黒こげ子豚になっちゃうよう・・・」
半無き状態でマニュアルをモニターに映すと・・・あった。大気圏突入の方法。
姿勢制御。冷却シフト。耐熱フィルム。
青い地球が、眼下に広がる。
「通信回復、ガンダムは健在です。アムリィも無事です!」
セイラの声がブリッジに響くと、皆が歓声をあげた。ブライトはどさりと艦長シートに身を沈め安堵のため息をつき、リュウとハヤトとカイは、NBAプレーヤーのように手を叩き喜んだ。
喜びに沸くブリッジの中で、誰にも聞かれないようにフラウがつぶやく。
「なんだ、生きてたのか・・・」
そして、ガンダムのコクピットにいるアムリィも、一人つぶやいていた。
「もう・・・絶対、ガンダムなんか乗らない。こんな怖いの、もうヤダよぉ・・・」
アムリィ・レイその3「出撃拒否」
アムリィはノーマルスーツも着ないで、下着姿のまま、毛布にくるまって、一人、おびえていた。
時々、個室が揺れる。WBが襲撃を受けているのだ。民間人のハヤトさえ、ガンキャノンに乗って戦っているらしい。自分もガンダムに乗らなきゃ・・・それは分かっている。でも、体が動かない。
怖いのだ。
その時、部屋が空いた。ハヤトが入ってくる。彼のノーマルスーツを着ていた。
「アムリィ、どうしたんだ?」
「もうイヤ・・・」
「え?」
「もう、ガンダムなんか乗らない」
「どうしたんだ、アムリィ。カイだってガンキャノンに乗ったし、僕もこれからガンタンクで出撃する。だから・・・」
「もう、怖いの、イヤなの!」
下着姿であるのもかまわず、アムリィは毛布をバッと払うと、ハヤトに向かって怒鳴った。
ハヤトは怒鳴られたことよりも、アムリィの青と白のストライプのパンティとブラが目に飛び込んできたことに驚いて、言葉を失った。後ろを向かなきゃと思ったけど、どうしても視線がアムリィの小さな胸の谷間や太股の間に向いてしまう。
アムリィは、そんなハヤトの気持ちには気がつかず、メソメソと泣き続けた。
その時、扉がバンッと開いた。入ってきたのはブライトだった。
「アムリィ!貴様、なぜ戦おうとしない!」
「戦うのは、男の仕事なんじゃないですか?ボクみたいな女の子に頼ってばかりで、恥ずかしくないんですか?」
「なんだと!?」
ブライトの顔色が、赤から蒼白に変わる。
「ブライトさんは気楽ですよね。ブリッジでわめいていればいいんだから。私みたいな女の子に戦えって言うくらいなら、ブライトさんがガンダムに乗ればいいのに・・・」
「甘えるな!」
ブライトはアムリィの赤いくせっ毛を掴むとムリヤリ立たせて、その頬に平手打ちを食らわした。吹き飛ぶアムリィの目に涙がたまる。切れた唇の端から、細く血が流れた。
「殴った・・・パパにもママにも、殴られたことなんてないのに・・・」
「甘えるな!拳でないだけ、マシだと思え!」
「やめてください、ブライトさん!」
「ハヤトは黙っていろ!」
間に入ったハヤトの頬に、ブライトは、今度は握り拳を容赦なく叩きつけた。
「俺がガンダムに乗れるなら、とっくにやっている! しかしそうしたら、全体の指揮は誰が取るんだ!
貴様みたいな女子に頼らなくてはいけない不甲斐なさをかみしめることが、男にとって、どれだけ悔しいか、分かるまい!」
「そんなこと言われても・・・」
「俺はブリッジに行く・・・アムリィはシャアにも勝てる力があると思っていたんだがな。やはり、女はダメか」
最後の一言が、アムロのプライドに触れた。
ドアを叩きつけて、ブライトは出て行った。
「アムリィ、君は休んでいろ。俺達が何とかするから」
ハヤトの優しい言葉に、アムリィは応えなかった。
「ハヤト、あなたも、女はダメだと思う?」
「え?」
「私、べつにキャリアウーマンとか女の自立とか、そんなことを目指しているつもりはないけど・・・あの白目無し男、誰のおかげで、ここまで来られたと思ってるのよ!」
普段はホゲラ〜としているかメソメソないているしかないアムリィが、こんなに激しく怒りをあらわにしているのを、ハヤトは、初めて見た。
「アムリィ・イクノカ?」
転がるハロの電子声音に、アムリィは応えた。
「私、もう一度ガンダムに乗る!でも、これが、ぜっっったい、最後なんだから!」
下着姿のままであるのにも気にせず、アムリィは部屋を出ると、格納庫に向かってダッシュした。
戦闘は終わり、ガウ編隊は退いた。
WBの窮地を救った補給機のウッディ大尉は、アムリィに言った。
「君の出撃が無ければ、我々もやられていた。感謝するよ。これからは君のようなニュータイプの可能性がある女の子が、軍を・・いや、この時代を支えていくのかもしれないな」
ニュータイプという言葉の意味はわからなかったが、まだ若く狭量な心のブライトに比べ、余裕のある懐の広い男を感じさせるウッディの言葉に、アムリィは、頬を薄赤く染めた。
そんな二人の間にわりこんで、フラウはウッディに微笑みかけた。
「また会える時を楽しみにしてます、大尉」
「ああ、私も君のようなチャーミングなお嬢さんに、また会いたいね。それまで互いに、この戦いを生き残ろう」
アムリィと同じようにフラウにも微笑みかけるウッディの姿を見て、アムリィは、今まで感じたことがない、胸がチリチリとするような感覚をおぼえた。それがフラウに対する嫉妬であると自覚するには、アムリィはフラウに比べて、まだ幼かった。
ウッディは去った。アムリィに、淡い憧れと軽い嫉妬という、初めての感情を残して。
この後、WBはジオン軍北米指令でありジオンの末弟ガルマ・ザビを撃墜し、ランバ・ラル隊の猛追を受けることになる。
ども。
前に「アム子挫折」と書きましたが
女コウや女御大将より、今さら書く気が出てきてしまいました。
エロはなさ気なので、皆様の期待に応えられませんが・・・申し訳ないです。
それから、・・・・さんや33さん、Z−Eさんの作品に感想書いてなくてスミマセン。
実はWは見たことなくて、種も見てないのです。申し訳ないです。
529 :
プロト ◆xjbrDCzRNw :03/05/20 00:42 ID:pGQiSm3y
あげとくの、忘れた。
アム子たんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
>>33様
アスランのテンパッてる様が、激しく(;゜∀゜)=З-зハアハアです!
やっぱり、この二人は性別逆のほうが・・・(・∀・)イイ!!
Xは未見ですが、丁度見る機会になるかもしれないので、期待させていただきます。
>>プロト様
女の子してるアム子は激しくいいですな!
ハヤトがカコ(・∀・)イイ!!
そして、フラウは悪い香具師w
せめて、『女』のポジションだけでもアム子を負かそうとするあたりがイイ・・・
マチルダさんのとこのポジションにウッディを持ってくるあたり、
流石ですナー
自分も、見てない作品は結構あるので(W、TV版・X・V中盤以降他)、(゚ε゚)キニシナイ!!
続き、待ってマース
で、∀の続きをやる予定でしたが、∀の本編と離れた短編やります。
(次うp時、前回の続きのローラ、危機一髪!をやりますので)
そして、次回うpは悪女キアの続き、そして∀、ΖΖ、・・・かな?
ところで、連合3人組は本編登場次第ですが、ダークキャラ路線か、
以前やってた黒い三連星娘。風、ギャグ路線か、どっちがいいでしょうか?
(名前はオルガ・クロト・シャニでFAでせうか?)
【閑話休題】
『月と白い人形と妖精と(ロラン&ソシエ性別入れ替え)』・番外編
〜ローラ、プレゼントを貰う〜
そわそわと自室の中を歩き回るセシル(♂化ソシエ)。
時々時計に視線を送りながら溜息をつく。
と、こんこんと2度のノックの後、息を切らせた待ち人がドアを開く。
「す、すいませんセシルさん・・・ホワイトドールの整備と、お夕食の準備が長引いちゃって・・・」
息を切らし、汗の滲んだ額に数本前髪が引っ付いたローラに、ドキッとする。
「お、おう。俺の方こそ、忙しいところ呼び出して悪かったな」
「いいえ。ホワイトドールの整備とか機械人形の操作を人に教えたりしてるより、
こうやって家でお料理したり、セシルさんとお話してるほうがずっと楽しいですから。
そう言って、屈託無く笑う。
きっと、この子はいくつになっても澄んだエメラルドの瞳で同じように笑うのだろう。
「そ、そーか」
それにしてもと、セシルはローラの姿に目を向ける。
これ程メイド服が似合うのは、ローラを置いて他にいないだろうと思うのは
セシルだけでなく、姉のキエルや御曹司だって同じだろう。
「・・・で、今日はどうなさったんですか?」
真っ直ぐな笑顔。
父の突然の死に襲われたセシルは、どれほどこの笑顔に救われたかわからない。
「いや、その・・・な。カプルの発掘現場でシド爺さんが面白い物を、な・・・」
そう言って、ベッドの横に置いていた箱に手を伸ばす。
「なんなんです?」
ひょこっとローラがセシルの横から覗こうとする。
「こ、こら!ちょっと待てって!」
「あ、ご、ごめんなさいっ!」
真っ赤な顔で背中を向け、気をつけをするローラの仕草は反則級だ。
「・・・見ていいぞ」
振り返ったローラの目に映ったのは、セシルの両手の中の丸っこい物体だった。
「・・・これは?」
ローラがその丸い、よもぎ色の物体に顔を近づけると、突然、
「ハロ!ハロ!」
「きゃっ!?」
びっくりして飛びのくローラの期待通りの反応に、セシルは得意げに笑う。
「へへっ。やっぱり驚いたろ?このカプルの子供みたいなの、喋るんだぜ」
「お、驚きましたけど・・・なんです?コレ」
狐につままれたような顔でローラが指をさすソレは、
セシルの手を離れ、二人の周りを陽気に飛び回っていた。
「テヤンデー!オコルデシカシー!」
「さあ?何かはわからないけど、戦争の役には立ちそうにもないから、
シド爺さんが、好きにしろって」
「へえ・・・この子、昔の人のペットか何かだったんでしょうか」
飛び回るソレを捕まえて、額を付き合わせる。
「オマエモナー!」
「かもな。で、それなんだけど・・・お前にやるよ」
「私に・・・ですかぁ?」
キョトンとした目でセシルを見返す。
「ん。前のお前の誕生日、色々ゴタゴタしててなにもやれなかっただろ?だから・・・っ?」
照れ臭そうに話していたセシルは、突如抱きついてきたローラに驚いた。
「ありがとうございます!私、嬉しいです!セシルさん、大好きです!」
「わ、わかったから、そんなにくっつくなって!」
535 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/05/20 07:44 ID:3OD/cxYW
ローラの『大好きです』は、恋愛感情の類を含まない、純粋な意味での『大好き』で
あろうことはセシルにもわかったが、お陰でこの後言いたかったことを
言うタイミングを逃してしまった。
(でも・・・ま、いいかな)
すぐ眼下のローラの屈託の無い笑顔を見ているとそうも思えた。
と、周りをぴょんぴょん飛び回っていた丸いのが、割り込んでくる。
「シャクティ、ヨカッタナ!」
「・・・あの、私はシャクティ・・・さんじゃありませんよ?」
「つーか、誰だよ?」
「ジュドー、ゲンキカ?」
「ジュドーって、俺のこと・・・か?」
「・・・そうじゃないんですか? 多分、この子の昔のお友達に、私たちに似た人達もいたんですよ」
「ハロ!ハロ!」
「じゃあ、あなたはハロハロ言ってるからハロって呼んじゃいますよ?」
「ミトメタクナーイ!」
自分のプレゼントと楽しそうにじゃれているローラを見ていると、
持ってきて本当に良かったと思える。
「あ、そうだ!セシルさん、そろそろお夕食ですよ。・・・今日のシチューは自信作なんです!」
そう言って、嬉しそうにセシルの手を引いていくローラ。
「そっか。そいつは楽しみだな」
「はい!たくさん、食べてくださいね」
そんな二人の後を、ハロはコロコロと着いて行く。
「ゾクブツ!ゾクブツ!」
ノックスの平和な夜は、静かに更けていく・・・
ハロ(・∀・)イイ!!
色はともかく、サイズはやはり小型化されて種版なのかしらんw
537 :
33:03/05/20 22:59 ID:???
>プロト様
無修正で修正シーンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
グーでないだけマシってのが良いですね。勝手に地の文を想像して萌えますた。
漏れこそ感想書いてないのは…まぁ(゚ε゚)キニシナイ!!方向で一つ(苦藁
>・・・・様
さり気に某伝説的漫才師さんのネタが入る辺り年季が違いますね。
肝心のローラですが、メイド服は何色かってトコが気になりますね(論点ズレ
いや真っ黒というのも捨て難いのですが肌の色合い的に微妙ですしね。
やはり白が妥当な線でそうか?
538 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/21 21:34 ID:ZrwCJU3T
甫
539 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/22 01:56 ID:FJhtZ1WE
捕手
540 :
山崎渉:03/05/22 02:12 ID:???
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
Å Å
( ・Υ・) リュウが女だったら面白かったと思うヨ
/ つ つ
ローラ萌え
543 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/22 16:43 ID:m/lnSOv5
最近、性別変換SSスレ保管サイトが更新されていないようですが・・・・
なんかさみしい
>>545 禿堂。
せめて過去ログだけでも、誰か保管場所作ってくれる神いないかな?
こっちの鯖になって過去ログhtml化されにくくなってるらしいし。
547 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/24 11:13 ID:fWYQv08w
補
548 :
プロト ◆xjbrDCzRNw :03/05/25 00:22 ID:o2AXsWwD
アムリィは疲れていた。
赤い彗星の追撃をふりきり、ガルマ・ザビの北米包囲網を突破したと思ったら、今度は見慣れない青いMSの攻撃・・・
もう、ガンダムから降りたい。それがアムリィの本音だった。
だからアムリィは眠い目頭を押さえながらも、MSデッキの片隅で対ザク・グフ用OSの改造に余念がなかった。
キーボードを叩く手を休めて、満足そうにうなずく。
「これで完成っと。このOSがあれば、誰が乗っても、ガンダムは理想的に動いてくれる・・・私が乗る必要なんて、ないもんね。ブライトさんに、パイロットをリュウさんに代わってもらうように言おうっと。
でもリュウさん、大きいから、ガンダムのコクピットに収まるかなぁ?」
そんなとき、デッキの向こうに浮かんだ2つの影から、声が聞こえた。
「どう思う、ミライ?」
ブライトの声だ。もう一つの影は、どうやらミライらしかった。
「ガンダムからアムリィを降ろすのね・・・」
え?ホントに?アムリィは、咄嗟に物陰に隠れた。
ラッキー!私、ガンダムから降りられるのね。もう怖い思い、しなくてすむんだ。
「そうだ。やっぱり女の子にガンダムは、荷が重すぎる」
「代わりのパイロットは、どうするの?」
「リュウがいる。カイやハヤト、ジョブにもシミュレーションをやらせてある」
「でも、アムリィと同じような戦い方ができるかしら?」
ブライトは口をつぐんだ。正規の軍人である彼の目から見ても、アムリィの戦い方はスペシャルだ。カイやハヤトはもちろん、パイロット候補生であったリュウにさえ、アムリィのレベルを要求するのは、無理である。しかし、ブライトにも、ある思いがあった。
「賛成してもらいたいな、ミライ」
「ブライト、あなたは男のメンツにこだわっているのではなくて?」
自分の思いを見透かされて、ブライトは再び口をつぐむしかなかった。
「ガンダムを女の子が操縦して、それに守られていることが悔しいのでしょう?でも、皆をまとめる立場の人が、そんなことに拘っていては、いけないわ」
「しかし・・・」
「私、アムリィは特別なような気がするの」
「特別?」
「上手く言えないけど・・・とにかく、アムリィをガンダムから降ろすのには、賛成できないわ」
549 :
プロト ◆xjbrDCzRNw :03/05/25 00:23 ID:o2AXsWwD
アムリィは思わず立ち上がった。イスがガタンと音を立てて倒れる。二人が振り向く。その視線がアムリィをとらえた。
「アムリィ・・・聞いていたのか」
「私・・まだガンダムに乗らなきゃいけないんですか?」
「・・・そうだな」
ミライの反対にあい、ブライトはアムリィの問にうなずくしかなかった。
「私、誰がガンダムに乗っても大丈夫なように、OSを改造する計画だってつくったの。試してみてよ、ブライトさん!これがあれば、リュウさんだって、ハヤトやカイさんだって・・・ううん、ひょっとしたらセイラさんだってガンダムを私みたいに扱えるはずなんだから!」
「アムリィ、パイロットによってザクの動きが変わるのは、前の戦闘で分かったでしょう?」
「ミライさんは、優しいふりして、私をまたガンダムに乗せようとしてる!私を死なせたいの!」
「そんなことは言ってないわ」
「言ってるよ!自分は安全なブリッジにいるから、平気でそんなことが言えるんだわ」
二人の女の間に、ブライトが割り込む。
「アムリィ!戦ってるのは、自分だけだと思うな!」
その怒声に、アムリィは一瞬、ひるんだ。
「なによぉ・・・ブライトさんまで!ばかあああ!」
アムリィはパっとふりむくと、逃げ出すようにかけだした。
「待て、アムリィ!」
追いかけようとするアムリィの腕を、ミライが押さえる。
「追いかける必要はないわ。落ち着けば、アムリィも覚悟を決めてくれる」
「そう、かな・・・」
550 :
プロト ◆xjbrDCzRNw :03/05/25 00:24 ID:o2AXsWwD
アムリィは泣きながら荷物をまとめた。そして、ボストンバックをよいしょっとかついで、廊下を、重い荷物にふりまわされながらヨタヨタと歩いていくのを、ハヤトに見つかってしまった。
「どうしたんだ、アムリィ」
「ホワイトベースを降りるの」
「なんだって?」
「ミライさんとブライトさんが、また私をムリヤリ、ガンダムに乗せようとするの。でも私、もう怖いのはイヤだから」
「ちょ、ちょっと待てよ、アムリィ」
「止めないでよ。もう決めたことなんだから!」
アムリィは泣きながらかけだした。女に泣かれて、すぐにそれを追いかけられるほど、ハヤトは、そういう場面になれていなかったので、ただ、呆然と立ちつくすしかなかった。
「アムリィが、脱走した?」
ハヤトから報告を受けたブライトは、急いでブリッジに戻った。
「ボクがアムリィを探してきます」
「そんな必要はないわ」
ハヤトの提案を、フラウは否定する。
「アムリィじゃなくたって、ガンダムは操縦できるんでしょ?だったら、アムリィがいないことより、アムリィ一人のためにWBが進むのをやめる方が危険よ!」
「フラウ・・・しかし・・・」
操舵しながら、ミライが口をはさむ。
「でも、アムリィはガンダムという軍事秘密を知ってしまっている。ジオンにつかまったら面倒よ」
そう言って、ブライトの方を見る。しかし、本気でそう思っているわけではない。アムリィの脱走のきっかけをつくってしまったことに対する負い目が、ミライに、そう言わせるのだ。
「そうだな・・・よし、リュウとハヤトは手分けをして、アムリィを探しに行ってくれ。それまでWBは、あの谷間に隠れよう」
ブライトの決断を聞きながら、フラウはボソリとつぶやいた。
「皆・・・・アムリィに甘いんだから」
551 :
プロト ◆xjbrDCzRNw :03/05/25 00:27 ID:o2AXsWwD
ども。
本編と違い、ガンダムに乗りたくないってのが、アムリィのキャラなので
脱走するときもガンダムを持ち出していません。
>・・・・さん
なるほど。ハロが発掘されると、こんな感じになるのですね。なかなか楽しいっす。
丁度ダムエーのオリジンが同じあたりなので(・∀・)イイ!!
続き熱望。
常夏3兄弟の全身がアプされた━━━( ゚∀゚ )━(∀゚ )━(゚ )━( )━( ゚)━( ゚∀)━( ゚∀゚ )━━━!!!!
シャニたんは可愛いいけどクロトマズイぞー(´・ω・`)
素敵なファッションセンスを持ち合わせていますね・・・
>>536様
伝統的なでっかいハロの方が、着いてくる絵的にかわいいので好きです♪
>>33様
そもそもの私的ローラのコンセプトが、
『恐ろしいほどメイド服が似合う!』キャラだったのでー
メイド服は…あんまり今風じゃないやつのがしっくりくるかな?
白…見てみたいです
>>545-546様
前スレ958様もお忙しいのでしょうし…
ただ、一個前のスレがログ途中までしか取ってないので、
その部分だけはいまだに気になっています。
1と2はHTMLになってるみたいなので見れますが
>>プロト様
この転換ぶりが、すごく新鮮で(・∀・)イイ!!です
思わずみんなが構いたくなるアムリィたん(*´Д`)//ア//ア
ハロは黒歴史の塊的イメージです。
>>553-554様
OPとのイメージの違いに焦り中・・・
トリアーエズ、本編登場前に、
現行のイメージのみで二つのプランを考えてみますたー(テキトー)
どっちがよろしいでしょうか?
キア×イザァラの続きは、もうちょっとだけお待ちくださいm(_ _)m
常夏三姉妹・プラン1〜ダークキャラ編〜
連合の地下訓練場らしき場所〜
オ「さて、残り一匹か。ザフトのエリートっていうからどれほどのものかと思ったら…」
シ「私のこと、殺してくれるって思ってたのに…」
ク「あ〜あ。残念賞┐(゚〜゚)┌だね♪ボク達に勝てたら自由の身だったのにね(*^ー゚)b」
ザフト兵(捕虜)「化け物…か?俺達ザフトのトップガン10人がこんな…」
シ「今日こそ死ねると思ってたのに、思ってたのに、思ってたのに」
ク「キミ達、期待ハズレ!(゚听)イラネ。もう、サクサク片付けちゃって、ご飯にしよーよ(*^ー゚)ノ」
(OPのシャニのように銃を向ける)
ザフト兵「ひっ…!止め…!」
(オ、シの手を制す)
オ「フフ、まあまあ、折角最後まで残ったんですもの。チャンスをあげましょうよ?」
ク「ちぇー(゚〜゚)ま、いいよ♪お任せしちゃうよ( ´∀`)σ)∀`)」
シ「くす、くす」
オ「いい?私がこれから言う言葉をちゃんと間違えずに繰り返すのよ」
ザフト兵「そ、それで助けてくれるのか?」
オ「フフフ…ええ、解放してあげるわ」
ク「( ´,_ゝ`)プッ」
オ「じゃあ、始めるわよ?『蒼く、清浄なる』…」
ザフト兵「あ、蒼く清浄なる…」
オ「『御霊の還る地に』」
ザフト兵「御霊の、還る地に…」
オ「『偽りの魂を天に還さん』」
ザフト兵「偽りの魂を天に還さん…お、おい!これはなんなんだ?」
オ「ウフフ、ご想像通り、あなた達コーディネーターの生命を『解放』する呪文よ」
(オ、銃をザフト兵の眉間に突きつける)
ザフト兵「や、止めて…?」
ク「じゃ〜ね〜♪ヽ(´ー`)ノ」
シ「あら、羨ましいこと。灰は、灰に・・・」
オ「フフ、いい貌…bye!」
常夏三姉妹・プラン2〜ギャグキャラ編〜
オ「サザーランズ・エンジェル、参上!」
シ「・・・・・。」
ク「ねえねえ、ボク達エンジェル?」
オ「もちろんよ!3人娘の伝統なんだから」
シ「・・・・・。」
ク「ふ〜ん?で、ボク達ザフトの人たちと戦うんだっけ?」
オ「ええ、そうよ。ザフトのパイロットといえば、若くて美形揃い…うふふ」
シ「・・・・・。」
ク「リーダー、鼻血、鼻血!」
オ「おっと、いけないいけない!…でも、ストライクに乗ってたっていう
コーディのパイロットの写真、見たでしょ?ああいう可愛い子がいっぱい…ハーレムの野望が!」
シ「・・・・・。」
ク「そーお?ボクは、ハルバートンのおじさんみたいな、渋い人がいいなぁ〜」
オ「アラスカ組でありながら、その名を出すとは流石ね」
シ「・・・・・。」
ク「あ、でもホントにカッコいい人多いのかなー?」
オ「当然よ!なんていったって…」
シ「…『コーディネーターは、こうでねぇと』。」
ク「・・・・・。」
オ「・・・・・。」
シ「くっくっく…」
さあ、どっちでせう?
って、うpしてて段々、どっちも全然ダメダーメな気がしてきて・・・
(´・ω・`)
このネタは、常夏本編登場次第、なるべくリアルタイム(週末以内)にやりたい
予定ですが、多分無理なんだろうなーと弱気の虫が…
;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
なんかダークキャラ編の方が常夏のイメージにあってて良いとおもたぞ(・∀・)
> ・・・・氏
もともとの設定自体ろくに判明してないってのに…勇者ですなw
個人的にはギャグ版の方が好み。
561 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/27 08:11 ID:ZvWtU18Y
帆
>>543様の紹介されてるとこ見て、
痔ネタ面白そーと再認識…
でも、そこまでの時間も、需要もない(´・ω・`)
もっと時間があったらナー
期待sage
564 :
山崎渉:03/05/28 17:17 ID:???
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
畝
黒い三連星女性化→シュラク隊
567 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/29 02:26 ID:6l+7jhF8
ほっしゅ
568 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/30 17:28 ID:zo+7wKGQ
誰かー
ほしゅ
うほッ!!いいウラキ
ほ
キア・ヤマトの続きを・・・
激しく保守
常夏の趣味が分かったぽい
オルガは読書でクロトはゲーム、シャニは音楽聴くことだって。
ついでに仲悪いらしい
悪キアの続きです。
間空いて、すいません。
しかも、中途半端な長さで二度すいません。
レスも次の機会で〜
【悪女(ワル)志向〜キア・ヤマト〜】
〜ふたなりキア、生意気な捕虜・おかっぱ娘を懲らしめろ!〜編 その2
立場も弁えず、ボクを小馬鹿にしたような口を利いたおかっぱに
延々と腹蹴りを続けて5分近く過ぎた。
ナチュナルなら、男でも肋骨と内臓がミックスするレベルかな?
…さすがにザフトのエリートさんも呼吸も出来ないほどの連撃を受け、
息も絶え絶えみたい。
「やめ…ろ」
一呼吸置いた間に、搾り出すような声でおかっぱがボクに懇願する。
ガスッ!
「がはっ!?」
返事代わりの一発に、おかっぱがのたうつ。
「…あのさぁ、キミが頭悪いのは、よ〜くわかったけどさ。
もうちょっとくらい立場理解しようよ?」
ニッコリ笑って、もう一度、今度はわざと大きく蹴りのモーションをとる。
「や、やめ……て」
引き足をピタリと止める。
「えー?なんて?…聞こえないよ?」
悔しそうに唇を噛むおかっぱ。
「もう、やめて…くれ」
よっぽど蹴りのシャワーが堪えたのか、最初の不遜な表情も、
怒りに燃え上がる瞳の光も既に無い。
態度の悪い犬の躾が成功した時のような満足感に気をよくしたボクは、
おかっぱの前に屈み、その顎を持ち上げる。
「…あ?」
虚ろな目でボクを見るおかっぱの唇を、唇で塞ぐ。
「ん〜〜〜!!?」
突然のことに、不自由な体勢のおかっぱは身をよじるけど、全く気にしない。
唇を甘噛みし、舌で歯茎や舌に無理やり挨拶した後、
ボクの唾液をおかっぱに流し込む。
「〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
キスで塞がれているので、おかっぱはボクの唾液を飲み込むしかない。
おかっぱの喉がコクリ、となるのを確認して、唇を離す。
屈辱、恥辱に染まったおかっぱの涙ぐむ目を見下しながら
口元を拭く。
「ふふ、ちゃんとお願い出来たご褒美♪」
「…っ!」
ボクになにか言いかけるけれども、よほどさっきのお仕置きが効いたのか、
口をつぐみ、目を逸らすおかっぱ。
ふふ、ダメだよ。そんな顔しちゃ。
ますます、苛めたくなるじゃないか。
それにしても、
刃物のように美しい銀髪、
蒼い、猫科の動物を思わせる瞳、
そして、ノーマルスーツの上からでもわかる、美味しそうな体に、
ボクの一部に血液が集中していくのがわかる。
さて、そろそろその邪魔くさいノーマルスーツの下も
見せてもらおうかな?
〜続く?
(;´Д`)いつもながら、うpしてる最中にデキの悪さが気になってしまう・・・
また、ちょっと間空くかもしれませんが、よろしくおながいします。
沈みすぎage
581 :
通常の名無しさんの3倍:03/06/02 05:34 ID:Gh7JMJOJ
お待ち申し上げておりますた!!!
相変わらず堂に入ったキアの悪女っぷり。
追い詰められていくおかっぱ娘に同情しつつも
ついキアの手管に更なる期待を寄せてしまいます。
とても続きが気になりますが焦らずお待ちしてますので
ご無理のないペースでまた拝読させてください。
イザりんピンチ(;´Д`)ハァハァ
ナマイキだったイザりんがだんだん心細げになっていく
過程にものごっつ興奮を掻き立てられた・・・
次回も楽しみにしてます!
デキが悪いなんてとんでもない!
割り切った悪女の一人称が清清しいですな。
確かにおかっぱはそこはかとなく猫科な印象。
女性だとさらに猫度アップ。イイ!
hosyu
ほ
ho
南極は盛り上がってるのに・・・
589 :
通常の名無しさんの3倍:03/06/06 00:06 ID:6BT5s1lR
保守上げ
職人さん待ち
おはようございます。
スレが寂しいので、
途中まで書いて止まったままの
ローラものの続きをうpさせていただきます。
目茶目茶中途半端なところで申し訳ないのですが。
悪女は今晩か明日には…
レスもその際に。
では〜
『月と白い人形と妖精と』(あらすじ?)
一番恐れていたことが現実になってしまった。
親衛隊のハリー中尉は私の正体を知っていた。
綺麗なドレスに浮かれて、
うかつにパーティーなんかに来てしまったことを
私は悔やむしかなかった。
『月と白い人形と妖精と』(ロラン&ソシエ性別入れ替え)
無事、親善舞踏会も終わり、
ボストニア城にはいつも通りの、
静かな夜が更けようとしていた。
が、薄暗い城内の廊下を歩く影一つ。
浮かない表情のローラが歩くのは、
城内でもグエンがディアナ・カウンターのために提供したブロックだった。
パーティーの際、多くの視線を集めたドレス姿だが、
気品と僅かな妖艶さを振りまいた面影は今はなく
怯えた小動物のようであった。
やがて、何かに操られるように一つの扉の前に立ったローラは、
重苦しく閉ざされた扉の前でしばしの躊躇の後、軽く二度ノックを繰り返す。
「…ローラ・ロー…セアック、です」
数秒の沈黙。
「開いている。入りたまえ」
親衛隊長の声。
意を決したように扉を開くと、
室内に灯りは灯されておらず、
そこは廊下以上の暗さだった。
「中尉?…」
不安げにドレスの胸元を押さえつつ室内を見回すと、
窓際のソファーに腰掛けるハリーの姿が、
月明かりでようやく確認できた。
ローラがおずおずとそちらへ歩を進めると、
窓際の数メートル離れたところで制された。
「そこでいい」
「は、はい…」
そのまま、一分以上も沈黙が続いた。
その空気に押しつぶされそうになったローラが、
泣きそうな声を上げる。
「あ、あの…」
「ローラ・セアック、正歴2328年11月2日生まれ、
メイザム地区出身。同中学卒業時にフラット2番で地球降下…」
が、突如手元の資料らしきものを読み上げるハリーにその声は打ち切られ、
益々泣きたい気持ちになる。
「…間違いないな?ローラ・セアック」
どうやって、この暗い部屋で手元の資料を読んでいるのかはわからないが、
そんなことを気にするほどの余裕もないローラは黙って頷くしかなかった。
ふうっという溜息の後、ハリーの刺すような声が響く。
「どうしてかな?」
「えっ…」
顔を上げるローラに、言葉を続ける。
「どうして、月の同胞達を裏切ったのか…」
「ち、違…!」
「同胞達を…そして、ディアナ様を…!」
最後の言葉には、明確な怒気が含まれていた。
親衛隊長の怒りに震えながらも、ローラは必死に反論しようとする。
「そんな…ディアナ様を裏切るだなんて…私は」
「だが、その身に纏うドレスも、ムーンレイスとしての能力を売り込んで得たものだろう?」
冷やかな、声が浴びせられる。
ローラは翳った表情で身を包むドレスに視線を落とす。
グエンが自分のために買ってくれ、「よく似合っているよローラ」と誉めてくれた絹のドレス。
キエルがぶつぶつ文句を言いながらも丁寧に着付けてくれたドレス。
そしてローラは何故かセシルの顔を思い出し、目尻に涙をためていた。
「証明できるか?…今なお、ディアナ様の臣民である、と」
「も、もちろんです!」
懸命に訴えるローラに対して、ハリーの口元が緩むのが
暗闇越しにも確認できる。
ローラは背中に悪寒のようなものが走るのを感じた。
「ならば、地球の領主に宛がわれたその衣装、この場で脱ぎ捨ててもらおう」
〜続く…
595 :
・・・・ ◆iFt60ZwDvE :03/06/06 07:46 ID:i18lo8bm
ホントに半端なところで、申し訳ないです。
(南極のBBSで、女性化ネタにはやはり賛否あることを再認識しますた
少しでも、地位向上と、萌えを広められるよう、ヘタレなりに今後もガンガリます)
では行ってきまーす。
・・・・さん
こんな盛り上がったところで止めるなんて…
ローラタンとキアタンハァハァ
ローラネタ期待age
やはり女性化ならロラン・・・
再確認しマスタ。男時で既にハアハアな罠だが。
ローラたんピンチ!
600 :
通常の名無しさんの3倍:03/06/08 00:48 ID:Kw8MFswh
600保守
601捕手
602 :
通常の名無しさんの3倍:03/06/09 17:33 ID:kpEq/QRK
ほしゅage
ho
604 :
通常の名無しさんの3倍:03/06/11 10:53 ID:NUSqtzEg
喪主
605 :
通常の名無しさんの3倍:03/06/12 12:42 ID:MSJmcpeJ
補修
606 :
通常の名無しさんの3倍:03/06/12 13:00 ID:wvoumdRf
ウラキかな。にんじん
むこうは人気あるな・・・
いかん、鬱になってきた
>608
まあ、むこうはリアルタイムってのもあるだろうよ
こっちはこっちでマターリでいいと思うが
そんなことで鬱になるなよ・・・
611 :
通常の名無しさんの3倍:03/06/13 18:49 ID:ihUjfS+g
ほっしゅ
612 :
通常の名無しさんの3倍:03/06/14 00:57 ID:ON1mLxva
保守
613 :
通常の名無しさんの3倍:03/06/15 01:40 ID:FwGisXsA
ほっしゅほっしゅ!
・・・・さんのローラが
めっちゃいいところで「続く」状態・・・
早く続きが読みたいっす!
と、自分は何も書けてないのに
人にプレッシャーをかけてしまうので、sage
(我ながら意味不明)
hoshu
616 :
通常の名無しさんの3倍:03/06/18 01:46 ID:UgafMshy
ほしゅ
目茶目茶間空いて、すいません。
しかも、完結しきらずに二度すいません。
悪女キラ×捕虜女イザーク続きですー
注:15禁くらいの気がしないでもない感じです
【悪女(ワル)志向〜キア・ヤマト〜】
〜ふたなりキア、生意気な捕虜・おかっぱ娘を懲らしめろ!〜編 その2
次のステップに進むことに決めたボクはおかっぱの背後に回り、
ノーマルスーツの首下のジッパーに手を伸ばした。
「な…?」
「ふふ、投降してからずっとその格好でしょ?だから…」
「よ、よせ…」
随分か細くなった声で抗うけど、もちろんボクは気にしない。
スーツの下は、肌着のシャツ…のみか。
「へー、ブラ着けないんだ。こ〜んなイイもの持ってるのに?」
「オ、オレはザフトのトップ・ガンだ!そんなもの…」
ふーん?でも、肩に僅かにブラ紐の跡が…
どうやらこの子は、ノーマルスーツ着用時はブラとか着けないって
こだわりでもあるのかな?
『オレは女である前に戦士だ!』って?
ププっ、バッカみたい!
ま、そんなことを考えている間にジッパーは完全に開放された。
ノーマルスーツに窮屈に押し込められていたボリューム満天の胸が、
顔を見せる。
「ふふ、おっぱい大きいんだ〜?
いいなー、ボク、小っちゃいから、大きい人見ると…触りたくなるんだよね」
シャツの上から、おかっぱの胸を擦る。
「よ、よせぇ!」
「んー?ノーマルスーツで汗かいたから、かな?乳首、透けてるよ♪」
人差し指と中指で、シャツの上からおかっぱのそれを挟み込む。
「!! …よせっ」
「意外といい反応するんだね。 結構感度いいんだ?ふふっ…
ねえ、キミって、『ケイケン』ないでしょ?」
「な、なにを!?」
真っ赤な顔で睨みつけるおかっぱに、ボクは自分の予想が正解だったことを確信する。
ふふ、『初めての娘』は、ボクも初めてだよ。
「ふ〜ん、やっぱりね・・・ で、自分で慰めたりはするの?」
質問攻めにするボクは、傍から見たら
きっと無邪気な子供のように楽しそうに見えたはず。
どうやら意味はわかるらしく、おかっぱは真っ赤な顔で喚き散らす。
「ば、馬鹿にしているのかぁっ!?さっきからふざけたことばかり・・・
殺せぇえ!オレは晒し者になるくらいなら・・・」
「へー、その方がいいんだぁ?」
ボクは、おかっぱのリクエストに応えるべく、
それまでおかっぱの胸を擦っていた左手を、その首に巻きつけた。、
「ぐっ・・・?」
人差し指と親指に、頚動脈が圧迫される、
心地よい感触が伝わってくる。
小さな生き物を嬲るような感覚が、ボクを満足感で満たしていく。
「おっと、いけない、いけない・・・」
ついつい、ヤリ過ぎてしまう前に、おかっぱを開放する。
「がっ!ゲホッ、ゲホッ・・・」
涙目でむせるおかっぱを見下していると、
今自分が優位に立っていることを確認できる。
「・・・だから、言葉はちゃんと選ばないとね♪」
シャツをたくし上げると、形も、ボリュームも満点の胸が外気に晒される。
「くっ・・・」
「そうそう、ちゃ〜んといい子にしてたら痛い思いを・・・
あんまりしないで済むんだからね」
したから乳房を持ち上げると、その重みが実感できる。
「ホント、羨ましいなぁ・・・自分で、こんな風に揉んだりしないの?」
「だ、誰がそんな!」
「ふぅん・・・じゃあ、好きな人に、こんな風にされたく・・・ない?」
「!!」
っと、この反応は・・・。
「あ、好きな人いるんだ、以外ー。ねえねえ、どんな人?」
女の子のお泊り会のような明るいノリでボクは尋ねる。
「ち、違う!隊長のことはそんな・・・」
「あ、隊長さんなんだー?」
「うっ・・・?」
指摘されて、口を滑らせたことに気づいたおかっぱは真っ赤になる。
「キミ達の隊長さんって、ラウ・ル・クルーゼ・・・だよね?」
「・・・・」
黙って顔を逸らすのは、正解ってことか・・・
でも、少佐がこの前、「あれはクルーゼ隊じゃない・・・」って言っていたのは?
まあ、この際敵さんの事情はこの際置いておいて・・・
「なら、その隊長さんにサれてる、って想像してみなよ」
「!? ・・・な、なにを馬鹿な?」
「ほらほら、いいから・・・キミを触ってるのは、ボクじゃなくて隊長さん♪」
「ふ、ふざけるなぁ!」
「・・・・・・」
「よ、よせぇ!」
「どう?気持ちよくなってきたでしょぉ?」
「馬鹿を、言う・・な! 気持ち悪いだけだぁ!」
「でも、乳首立っちゃってるよ?」
「な? う、嘘を言うな!」
ボクは、返事もせずに尚もおかっぱの胸の突起を
しつように指のお腹で撫で回す。
「い、いい加減に!」
ふと、おかっぱの白い背中に目を落としたボクは、
突然そこにキスをしてみる。
「ふ、んぁあっ!?」
お?思いがけず、これまで聞いたことのない啼き声・・・♪
「へぇ・・・そこが弱いんだぁ?」
「き、貴様が変なことをするからだろうがぁ!」
睨みつけるおかっぱを無視して、ボクは脱ぎ捨てた上着のポケットをまさぐる。
「確か、この辺に・・・」
「? ・・・なんだ?」
「いや、ね。そんなにボクも暇じゃないからさ、そろそろ本題に・・・あった!」
ポケットから出てきたのは、一見化粧品のようなお洒落なボトル。
「・・・なんだ、それ、は?」
なにか嫌な予感でもしたのか、おかっぱが少し不安げな顔で尋ねる。
「・・・お互い、できるだけ『痛い』のは避けたいでしょ?」
「な、なにが!?」
心なしか、おかっぱの顔も青ざめつつある。
「言ったでしょ?『本題』に入るって。
・・・ふふ、大丈夫だよ。なるべく、優しくしてあげるから、さ」
〜続く・・・はず
・・・ん〜なんか、今日はホントに中途半端( ´Д⊂
まあ、次で汚名挽回するさ!
>>607様
あ、こんなのが・・・
しかも、パッと見相当、盛況っぽい・・・
またこっそり覗かせていただきますか
>>607-608様
マターリヽ(´ー`)ノワショーイ!
・・・でも、こちらでも皆さんの萌え妄想や、
他の方々の新作ももっと見たい・゚・(つД`)・゚・
恐らく、誰よりもそれを楽しみにしているつもりなので・・・
新作のネタも、殆ど皆様の萌え妄想からネタ&栄養をいただいているので。
カムバック!
みんな〜ここはいい所だぞ〜!早く帰ってこ〜い!
・・・ええ、必死ですとも
>>プロト様
HAHAHA!
決して狙って寸止めしているわけでは
ありませんとも、(´∀`)
・・・多分。
要所は、他より時間がかかるんですよ、きっと。
プロト様の新作も、ずっと渇望させていただいている
一ファンですた。
では、次回うpは多分一身上の都合で大分先になってしまう
気もしますが、ΖΖの続きの予定です。
・・・って、続き待ってくださってる人いるのかな?これ
っと、今、保管庫が何気に更新されてるのに気づきますた!
前スレ958様、ありがとうございますm(_ _)m
いつも、うpしている最中にアラばっかり気になるのはなんでだろ〜♪
では、また〜
・・・・ ◆iFt60ZwDvE さま。
すごくよかったです(;´Д`)ハァハァ
続編も楽しみにしてます!
先が気になる(;´Д`)ハァハァ
今更でスマソですが、Z-E氏の「GOGO!まっくすうぇる3」は
南極に投稿されないんでしょうか…(´・ω・`)
ほっしゅ!
悪女とおかっぱ娘キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
オレ娘おかっぱがますます可愛く思えてきますた・・・。
素晴らすぃです!!
・・・・さん、今回もものごつ興奮しますた。
ナマイキな割りに純な一面を覗かせるイザりんイイです!
次回キアはついに…?
うあー激しく期待しつつお待ちしておりまつー!!
hosyu-
アムロ→アムリィが一番ヤバイかも。めちゃ破壊力がある。ヤバイ。萌える。
>>627 俺ガンスレに氏のHPが張ってたぞ。
そこにまとめてあったりする。逝ってこい
634 :
633:03/06/21 12:09 ID:???
…って、
>>627の言いたい事はそういう事じゃないのか。スマソ
ホシュ
保守。保守。
ほほしゅしゅ
638 :
通常の名無しさんの3倍:03/06/23 02:15 ID:UrC55Lqm
sage忘れスマソ
ほしゅ
最近は痔が女だったら萌えたかも…と思っている
定期保守
相変わらず間空いてすいません。
ΖΖの予定でしたが、
先にこちらを完結しておくべきかと思い、
悪女キラ×捕虜女イザーク続きですー
注:18禁の悪寒!注意!
【悪女(ワル)志向〜キア・ヤマト〜】
〜ふたなりキア、生意気な捕虜・おかっぱ娘を懲らしめろ!〜編
さて、抵抗するおかっぱのお腹を蹴り飛ばしたりしつつ、
優しく、邪魔なパイロットスーツの下とショーツを取っ払った。
目の前には、屈辱的な肢体の銀髪の美少女が
ナイフのように美しい瞳でボクを睨みつけている。
「ふ〜ん、紐パンなんて、けっこう可愛いとこあるじゃん?」
「ッ…!」
『戦利品』を片手ににやつくボクに、真っ赤な顔で
敵意に満ちた視線を向ける。
でも、ボクにしてみればそれは「捕食される側」の小動物が、
「捕食者」に向ける類のもの。
そんな残酷な想像が、ボクを熱くしていく。
そして、その「熱」はやがてボクの身体の一点に集っていく。
息を吹き込まれた空気人形のような「ソレ」が鎌首をもたげていくのを、
「くっ…!」
恐ろしく、不浄で、醜悪なものを目にしたかのように、
怯えた貌で「ソレ」に釘付けられたおかっぱの目は、
すぐに背けられた。
「…ねえ、キミ、さっき言ってたよねえ?」
後ろ手に拘束され、座り込んだまま後ずさるおかっぱを
部屋の壁に追い詰めるように前に出る。
「ホラ、あんなに得意げに言ってたじゃない?
…もう一回言ってよ、ねえ?」
おかっぱの前髪を掴み、無理やり目線を合わさせる。
「うっ…」
「愛玩用の、コーディネーター、って」
前髪を掴む手に、力が入る。
「や、やめ…痛い…」
「ふう」
おかっぱを開放し、床に転がす。
「そ、ボクは『愛玩用』。神サマを冒涜する、 ヘルマフロディトス(両性具有)!
…「御禁制」のボクは、プラントでもバレたら「処分」必至、
両親から責任者まで、み〜んな、極刑!
ブルコスあたりなら、おあつらえ向きの晒し者ってとこ。
その上、男ならではの慢性的な性欲と、
女必須の生理、両方にボクは手を焼いてる」
オーバーなアクション交じりに、ペラペラ喋るボクを
おかっぱは呆然と見上げている。
「お、お前…」
「あ、いいんだよ、同情とかそういうの♪
むしろボクは、だからこそ、『両方』楽しめるんだから、さ?」
さっきから手にしていた小瓶の蓋を回す。
「…キミも、折角女の子なんだから、その分は楽しまないとね?ふふ…」
素早く、おかっぱの腰を、抱えて抱き起こす。
「なにをっ!?」
「ほら、暴れない!」
強くおかっぱを引き寄せると、細く、白い腰にボクの「ソレ」が押し付けられる。
「ひっ…? は、離れろぉ!」
「もう、無駄な抵抗しちゃって、可愛いなあ♪じゃ、下準備を…」
小瓶を傾けると、ボクの手に半透明のどろっとした液体が流れ落ちる。
ぬらぬらと異様な光を放つそれは、指の隙間から少し床に零れていく。
「な、なんだその…それはぁ!?」
得体の知れない液体を股間に近づけられ、おかっぱが素っ頓狂な声を上げる。
ボクは、その様子がおかしくて思わずくすくす、笑ってしまう。
「ふふ、ああ心配しなくていいよ。変な薬とかじゃないから。
…ただの市販の温感ローション。
ホントは、別の子と使う予定だったんだけど」
「な、なに?なんだ?なにを?」
「…そうそう、ホントはその子の彼氏といずれ三人で、って思ってたのに
キミ達がよけいなちょっかい出してくれたから…
ま、埋め合わせはしてもらうよ」
ローションをたっぷりつけた右手を、きつく閉じられた
おかっぱの太腿の間に差し込む。
「っ! や、やめろぉ!」
内腿に付着した分のローションは、ゆっくりと滴たっていく。
抵抗する足をこじ開け、茂みの感触から順にを楽しんでいたボクは、
ある違和感を感じていた。
「…んー? これは……」
「貴様! い、いつまで触って…」
「ね、キミって…『下つき』ってやつ?」
「な、なにがだっ!」
…ま、いいか。
自分もミリアリアも標準的な(?)位置なのでちょっと新鮮。
「そっかー… ふふ、じゃあ体位はキマリだね」
そう、耳元で囁きながら、おかっぱの割れ目を指でなぞる。
「やっ…! 恥知らずがぁ!」
「ハイハイ、いいから、いいから」
ローションで入り口を馴染ませつつ、
おかっぱの耳を甘噛みする。
「…んぁあ!? ち、畜生!畜生!」
「ほらほら、暴れなーい! …めんどくさいから、そろそろいいかな?」
ボクの腕から逃れようとするおかっぱを無視して、
ボクは自分の「ソレ」を握るとおかっぱの「入り口」に擦り付け、あいさつする。
「は?…なんだ?なんだぁ!?」
「うふふ、…決まってんじゃん。
クライマックスってやつだよ♪」
ボクのしようとしていることを察したおかっぱは、一瞬真っ青になったかと思うと、
突然、火のついた赤ん坊のように泣き叫びだした。
「い、嫌だぁあ!やめろ!やめろ!やめろぉ!」
「…往生際悪いなぁ」
「た、助けて!隊長…ディアッカぁ!」
おぱっぱから出た名前を耳にしたボクは、手を止める。
…へぇ、こりゃ面白い♪
「…ねえ、今、隊長さんの他に、誰かの名前呼んだね?」
「…え? う…あ?」
当のおかっぱ自身も、この状況でその名前を出したことが信じられないと
いった様子。
「…ねえ、その人も、キミの想い人ってわけ?」
「ば、馬鹿な!違…」
「え〜と、消去法で考えると…バスターのパイロット…かな?」
「……」
さて、少々(?)フィクションを交えつつ…
「はー。そっかー、ね、キミは知らないんだっけ?」
「なにが?」
「バスターだよ。少佐のスカイグラスパーに脚をやられて、
運悪く丁度アークエンジェルの主砲の前に落ちて…」
ボクの語りに、おかっぱの顔がみるみる青くなっていく。
「ま、まさか…」
「BANG♪」
「う、嘘だ!嘘だぁあ!」
首を振って否定するおかっぱ。
「ま、一瞬だったろうし、ブリッツの娘よりは楽に逝けたんじゃないの?」
「嘘だ!あいつが…あいつはそんな簡単にやられる奴じゃ…」
知ってか知らずか、おかっぱの目に光るものが。
「…『伊達に赤は着てない』って?ププ、現実見なよ?
もう、キ・ミ・だ・けなんだよ」
「…!」
みるみる、おかっぱから力が抜けていく。
「さて、いい感じに凹んでくれたところでそろそろ…」
茫然自失していたおかっぱは、局部に触れる異物感で、我に帰る。
「あ!? …や、やめ」
「遅いよ」
入り口にあてがったボクは、力を込めおかっぱの中への進入を試みる。
「う、うあ?」
「…思ったよりキツイね」
虚空に向かって目を見開いたおかっぱは、ワンテンポ遅れて泣き叫ぶ。
「い、痛い!痛い!痛ぃいっ!ぬ、抜けぇ!抜いてくれぇ!」
こりゃ無理かな?ってほどの狭さと、痛がりぶりだったけど、
折角の機会なのでボクも強引にいく。
「ほら、力抜かないと、もっと痛いよ?」
「い、嫌だぁ!無理だ!無理だ!抜いてぇ!」
必死に頭を振るおかっぱの目からは、ぽろぽろ涙が零れている。
「…あ、血は出ないんだ。ま、訓練の厳しい軍人さんなら、
大概膜なんて自然に破れてるか。
でも、ちょっと感動半減だね」
遠慮のない言葉を投げかけながら、徐々に腰を動かし始める。
「畜生っ畜生ぅっ! 絶対、絶対殺してやるからな!」
「ハイハイ、余裕だね。…やっぱり「下つき」は後ろからするのが楽だね。
勉強になるよ」
腰にぶつかるおかっぱの大きな尻の感触と、
派手目の音に、加虐心が加速する。
「くっ…痛…痛い! もう、終わって…」
ホントはボクはじっくり楽しみたいところだけど、
自身結構お預けをくらっていたので、あんまり持ちそうにない。
「ふふ、じゃあリクエストに応えてあげるよ、ねえ?」
徐々に、スピードを上げていく。
「く…う、ぁあ!」
「第三世代の出生率って結構ヤバイんだって?
…ホントかなぁ?」
「!…き、貴様?」
「ン…もし、ボクの…子供ができたら、大事にしてよね?
…ま、どっちでも、ボクはいいんだけどね」
「や、やめ…ろぉ!!!」
逃げようとするおかっぱの腰を引き寄せ、一層深く突き入れる。
「も、もう…イクよ」
真っ白な感覚に身を溺れさせながら、
おかっぱの内部に精を放つ。
「う、うぅぁあああああっ!!!」
数分後、死んだようにぐったりしているおかっぱを見下しながら、
ボクは上着の袖に腕を通していた。
「ふふ、結構楽しめたよ♪」
大切なところから、さっきボクに注がれたモノを
垂れ流した無残な姿のおかっぱは、虚ろな目のまま、
久しぶりに口を開く。
「…殺せ」
ボクはおかっぱの前に屈むと、努めて明るく声をかける。
「え〜? なんで?ただ、ちょっとナチュラルに捕まって、
レイプされた挙句、子種まで植え付けられただけじゃん♪」
硬く閉じた目から涙が零れ、肩がぶるぶると震えている。
「頼むっ…! もう、オレを、殺してくれぇ!」
「おや?そんなこと言っていいのかなぁ?
ねえ、ミリィ!入っていいよ」
ゆっくりと開かれたドア、ミリアリアに連れられて入ってきた人物に、
おかっぱは驚くことになる。
ふふ、お楽しみは、まだまだこれからだって…
〜あとちょっとだけ続くハズ
↑18禁注意!
連投規制ひっかかったよ!ヽ(`Д´)ノウワァァン!!
(´Д`;)う〜ん、我ながらなんかスゴイ雑…
後、エピローグだけなのでしばしお待ちを…
レスその他も、その際に…
これは、近くうp予定。
ΖΖとローラ、も、もうちょっと…m(_ _)mスマソ
では、逝ってきま〜す
・・・・様、リアルタイムキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
朝からこんなに萌えてしまったら
今日は、仕事にならんかも・・・
責任とってね(はぁと
おかっぱたん・・・!
初めてここに来て一気にログも読ませていただきますたが
もう大興奮であるます!
しかもまだまだ波乱含みの様子・・・まだ魅せますか・・・
すごいです・・・ありがとうございますた!!
_n n_
_、_ .( ll ) _、_
( ,_ノ` ) `/ /ヽ ( <_,` )
(  ̄ ̄___/ ヽ___ ̄ ̄ )
\ 丶 / / good job!!
・・・・様またまたお待ちしておりました!
ついに佳境に…次回もあるのですね!!
イザークたん下つきハァハァ
キアの手管に萌え尽きましたー…
ほっしゅ!
ほす
悪女キラ×捕虜女イザーク、
エピローグ(?)です。
前より長いので連投規制が怖い・・・
【悪女(ワル)志向〜キア・ヤマト〜】
〜ふたなりキア、生意気な捕虜・おかっぱ娘を懲らしめろ!〜編
「ディ…ディアッカ?」
死んだような目をしていたおかっぱは、
ボクが招き入れたゲストに思わず身を起こした。
「イ、イザァラ!…ッ! こんな…」
無残な仲間の姿に思わず駆け寄ろうとする褐色のザフト兵の首筋に、
背後から冷たい刃物が突きつけられる。
「ちょっと! なに勝手なことしようとしてんのよ!」
「くっ…!」
ナイフを押し当てるミリアリアの目は憎悪の炎に支配されている。
このまま放っておいたら、ホントに殺しちゃいかねない…って、
事実、黒ンボの首には、何本か赤い筋が…
「ミリィ、ミリィ? 大丈夫だから、後はボクに任せて…」
ボクがニッコリ微笑むと、ミリアリアの顔にも安堵が浮かぶ。
「キア…」
「これも…ね?」
ナイフを持った手に優しく両手を添え、凶器を回収する。
「あ…」
「ミリィ、ご苦労様♪後は…ミリィ?」
「……」
ミリアリアの目は、床に蹲っているおかっぱに向けられている。
まるで、汚いものでも見るかのように。
「…いい気味よね」
「ッ…!」
下唇を噛むおかっぱ。
「お前!」
黒ンボの声など聞こえないといったふうに、ボクのほうに向き直る。
「ねえ…、キア?やっぱり、こいつら殺しちゃおうよ」
俯いてはいるけど、強い意志が言葉に表れている。
「ミリィ…」
「だって、だってこいつらのせいでトールはッ!」
あげた顔は、既に涙ぐんでいた。
…捕虜二人は、呆気にとられた顔してる。
「うん。だからこそ、ちゃ〜んと『償い』をさせないと…ね?」
優しく、頭を撫でて諭す。
正直、めんどくさい。
「…キアが、そういうなら…」
口調には明らかに未練の色が出ている。
まあ、優しいミリアリアがこうまで復讐心に囚われるのも、
トールが殺されたこともそうだけど、
ボクとミリアリアの「関係」をトールに内緒にしたままにしてしまった
後ろめたさの転換でもあるんだろうけど…
こうしてボクに笑顔を向けるミリアリアを見ていると、ふと考える。
ホントは、あの電波ストーカーのイージスを落とす時、
誤ってボクがスカイグラスパーのコックピットを撃ち抜いてしまったこと
ミリアリアが知ったらどんな顔するかな…って。
「? …キア、どうかしたの?」
「ううん、じゃあ後はボクに任せて。
終わったら行くよ。部屋で待っててね」
「う、うん。待ってる…」
ほんのり顔を赤らめるミリアリアのおでこに軽くキスをして、送り出す。
…やれやれ、一手間だなぁ。
「さて、これで仲良くGのパイロット3人水入らずになったところで、
本題に入ってもいいかな?」
部屋の中央に立ちつくす黒ンボ、隅で半裸の姿を腕で隠すおかっぱを前に、
ボクはドアの前で得意げに腕組み。
「…その前に、質問に答えろ、ディアッカは死んだんじゃなかったのか?」
先ほどより随分落ち着いた様子のおかっぱが、視線を
黒いのに向けつつボクに問う。
「イザァラ…」
「ああ、さっきの?嘘だよ、嘘。その方が盛り上がってよかったでしょ?」
「ふん、よくよく考えてみれば、しぶとさがだけが取り柄みたいなそいつが、
そんな簡単に死ぬわけがなかったな!」
アークエンジェルに囚われた最初の頃のような、余裕を湛えた笑み。
それを持ち直させてるのはコイツってことか…
当の黒いのは、「おいおい、そりゃないぜ!非グゥレイト」って顔してるけど。
ふふ、どうやら先に黒いほうに尋問した時の感触通りの、
いいコンビってとこかー。
こりゃ都合いいや。
「…こっちもね、色々大変なんだー。
知っての通り、この艦はアラスカに向かってるんだけど
あそこはご存知、「蒼き清浄なる〜」って人たちの巣じゃん?
だからボクにとってはなにかと都合が悪い…」
本題に話し始めたボクを、二人は複雑な表情で見ている。
「でも捨てる神あれば拾う神あり。
水面下でボクに接触を図ってくれている人もいてね。
それで一度ボクはMIA(自由の身)にならなきゃいけない。
そのために一芝居打つ協力者が必要なんだけど…」
ここで二人を見比べる。
それぞれ、ボクから目をそむけるおかっぱと黒いの。
「まあ、一人いれば十分だから、バスターのパイロットさんにお願いして、
もう一人は処分するつもりだったんだけど…」
手の銃を、ゆっくりおかっぱの方に向ける。
「!」
身構えるおかっぱを庇うように、黒いのが間に入る。
「お、おい!約束が違うだろ!」
黒いやつの発言に、おかっぱが怒声をあげる。
「約束? 約束だと? ディアッカ!どういうことだ!?」
「あ、いや…それは」
「ふふ、ああ。ボクから説明するよ。
彼が、自分はどうなってもいいからキミの事、助けろって
今時殊勝なこと言うから肩外してあげたんだけど、
それでも彼強情だからさぁ。
…惚れた女のためなら、ってヤツ? ふふ」
「!? ディアッ…カ?」
「…」
目を丸くして相方のほうを見るおかっぱに、
そっぽを向いて少し赤くなってる黒いの…
ふふ、可愛いな〜♪
「まあ、それで条件出してね。
もし、ボクがキミの事気に入ったら二人とも助けてあげる…ってね」
ボクの演説も、そろそろ小鳥の囀りのように軽やか。
ホントは、最初から二人ワンセットで利用させてもらうつもりだったんだけどね。
「結果は…………合格ぅ!よかったね、これで二人ともALIVEだよ。
いや、ホントに良かったよ?
特に、「助けて!ディアッカ〜!」…だっけ?」
今度は、黒いのが驚いた顔をする番。
おかっぱは必死に、
「ち、違うぞ!」
なんて叫んでるけど…
あ、もしかしてボクって恋のキューピットってやつ?
ふふ、愛と幸せを届ける天使って、ボクにぴったりの響きだよね。
「キミにも見せてあげたいくらい可愛かったよ?
特に、ボクに後ろから突かれて泣いてるところなんて…ね」
「! …ッ、この…!」
怒りを瞳に宿した黒いのがボクの方に歩を進めようとするけど、
その鼻先に銃口が突きつけられる。
「…!」
「ふふ、キミも、死んだほうがマシな口…な〜んてね?」
「くっ!」
悔しさと憎しみに顔を歪める男の子の表情って、とってもセクシー♪
「よせぇ!ディアッカぁ!」
「イ、イザァラ?」
必死な声で制するおかっぱに、黒いのは随分驚いた様子で振り返る。
「…堪えろ! ここで死んでどうする!」
「へぇ…お馬鹿さんの割に、よくわかってるじゃん。
そうそう、ここで生き延びておかないと後々ボクに復讐するなんてことも
できないんだからねぇ」
こうやって優位者の立場で相手を見下すのはある種の快感を有する。
頭の悪い人達が権力に固執するのも、ちょっぴりわかる気がするね。
「くっ…!」
拳を握り締める黒いのは、ホントに悔しそう。
「じゃあ、ボクは『可哀想な子の心のケア』という名の慈善事業に行ってくるから、
2〜3時間ほどキミたちでここにいてよ」
ドアを閉める前、もう一言。
「ああ、ボクへの協力の件、OKってことでいいんだよね?
じゃあ、その時はよ・ろ・し・く・ね?」
二人の返事も聞かず、部屋を後にする。
さて、ミリアリアの部屋へ行くか…
でも最近は随分懐かれ過ぎて、正直食傷気味。
あんまり本気になられても迷惑なんだよねー。
ま、計画始動まで、義務だと思って楽しむかな。
ところで、ボクにコンタクトをとってきた、
多分プラントの反主流派あたりだろうけど…
ま、当分はボク中心に回ってもらうとするか。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
先ほどまで室内に君臨していたキアがいなくなった後、
二人の間には重い空気が漂い、お互い口を開くのが躊躇われた。
ようやく、意を決したようにディアッカは声をかける。
「な、なあイザァラ…」
「…笑えよ」
「イザァラ?」
「あんな下衆の玩具にされたオレを軽蔑してるんだろう?
笑えばいいだろうがァ!」
膝を抱えたままのイザァラの叫びに、ディアッカは戸惑う。
「…とりあえず、そんな格好じゃ」
部屋の隅に投げ捨てられたイザァラのパイロットスーツの下半分を投げ渡す。
黙って受け取ったイザァラだが、それを穿くでもなく
抱きかかえたまま押し黙っていた。
「俺だって、ナチュラルに落とされて投降したんだぜ?
カッコ悪いのはお互い様だろ?」
ディアッカはそう言って、両手を挙げ「投降」のジェスチャーをしてみせる。
それを、猫のような目で見上げていたイザァラは、突然噴出した。
「プッ…は、ははは! 本当だな。とんだ腰抜けだ、オレ達は!」
「ああ、だよな」
イザァラの様子にディアッカは少し安心したが、
彼女の表情はすぐに真面目なものに変わった。
「なあ、お前があいつの『取引』を勝手に受け入れたんだな?」
イザァラの問いかけの真面目な口調に、ディアッカは圧される。
「うっ…あ、ああ」
「そのせいで、オレはあいつの慰み者にされたってわけだ」
徐々に、強くなる口調に、ディアッカは小さくなっていく。
「…そ、そういうことに…なるな。
だ、だがそうしなきゃお前は…!」
膝を抱えた腕に顔を埋めるイザァラに、必死に釈明するディアッカであった。
「…オレがこういう時、命と、名誉、どっちを優先するか知ってるよな?」
「……め、名誉…だな」
「聞こえないぞ、はっきり言えよ」
どんどん、小さくなっていくディアッカ。
「…名誉です」
「そうだな。なら、なぜお前は勝手にそんな「取引」を受け入れた?」
「そ、それは…」
「言えよ、怒らないから」
意を決したように、息を吸い込むディアッカ。
「お、お前に…死んで欲しくなかった、から」
ピクリ、とイザァラの眉毛が動く。
「…」
「イ、イザァラ?」
突然立ち上がったイザァラは、乱れた格好も気にせず
ディアッカの胸座を掴んだ。
「つまり、貴様の都合だろうがぁ!こんの、腰抜けがぁ!ブッ飛ばすぞぉ?」
「や、やっぱり怒ってんじゃねえか!」
「うるさい!うるさい!うるさぁい!
なぁにが「お前に死んで欲しくなかったから」だ?
よく、そんな恥ずかしいこと言えるな?馬鹿か!」
「ッ…? ば、馬鹿とはなんだ!そ、そんなことより、服!服着ろよ!
なにやってんだよ!」
「やかましいっ!誰の許可を得て、勝手に体張ってるんだ?」
「しょ、しょうがないだろうが!お前に惚れちまったんだから!」
「…!」
勢いで出たディアッカの言葉に、胸座を手放したイザァラは背を向ける。
やっちまった!と思うディアッカだが、後には引けない。
「イ、イザァラ?」
「オレに惚れたと言ったな?」
「あ、う…それは」
「言ったよな?」
振り返ったイザァラの鋭い睨みに、竦むディアッカ。
「い、言ったよ!」
「そうか、言ったか…」
そう言って目線を外したイザァラの表情は、ディアッカの見たことのない、
切なさを帯びたものだった。
(や、やばい!コイツ、可愛い…)
「なら、証明してみせろ」
真っ直ぐ、ディアッカを見る瞳に、思わず硬直する。
「しょ、証明ったって…」
「今、ここでオレを抱け」
「…え、ええっ!?」
「き、聞き返すなぁ!腰抜けぇ!」
真っ赤な顔で、怒鳴るイザァラ。
「だ、だけど…さ」
「オレが好きなら、抱けるはずだろ?」
「いや、その…お前の気持ちってのもあるわけだし…
それに、お前、その…クルーゼ隊長のこと」
「おい!」
「え?」
「今その名前を出すなよ…デリカシーのないやつだな」
「す、すまない」
平身低頭に謝るディアッカが可笑しかったのか、
イザァラはくすり、と笑う。
「ふん、元々貴様なんぞがそんなもの持ち合わせているわけなかったな?
…オレは今、お前に抱かれてもいいと思っている」
「イザァラ?」
「…お前のことは馬鹿にもするが、オレが安心して背中を任せられるのも
よくよく考えてみればお前くらいだ。
今の感情が、この状況で自棄になっただけか、本物かはわからない。
が、今のオレにはきっとこれが必要なことなんだ」
「イザァラ…」
意を決したように、その肩に手を乗せる。
「…これは、オレとお前で生き延びる誓いでもある。
言葉や理屈じゃなく、一心同体だ」
おそらく、二人がこうなることもストライクのパイロットの
「予定」の内だろうが、そんなことは問題ではなかった。
「……」
「ほら、早くしろよ。女に恥を掻かせるなって、教わらなかったのか?」
イザァラの綺麗な瞳が、そう笑いかける。
返事代わりに唇を重ねようとしたディアッカの唇を、
イザァラの指が押し留める。
「…イザァラ?」
「…オレはずっと周りの男どもより強かったし、
男のようにして、生きてきた。
だから、オレが『女』に戻るには
強い、強い男が必要だ」
「ああ、強くなるさ。
生き延びて、強くなってやる。
そうして、お前に綺麗なドレスを着せてやる」
「ふん、楽しみなことだ…それと」
「なんだ?」
「…優しくしろ」
「ああ、わかってる」
昔々、母に読んでもらったおとぎ話。
白馬に乗った王子様が、少女を迎えに来る話。
強く、強くあらんと生きている内に忘れていたおとぎ話が
イザァラの頭をよぎった。
(ふん、冴えない王子様もいたものだな)
オペレーション・スピットブレイク発動まで後数日…
To Be Continued next episode?
やっぱり連投規制ヽ(`Д´)ノ!
やっと終わった〜
長い分、いつもにも増してグデグデです
ラストは「救い」になったのかな?
正直、自身ナシ!
スマソm(_ _)m
>>638様
お、イザークにも!
レス数見るとえらい繁盛ぶりだー!
正直、羨ましいでつ(´・ω・`)
>>641様
実は、前々から痔女最萌え説を提唱しているのですが、
中々賛同者は得られない悲しさよ( ´Д⊂
レスくださっている皆様、いつもありがとうございます!
励みになります!
では、次回はΖΖでお会いしましょう
…って、今週常夏が登場してしまったため、
そっち先にやらねば…ヤヴァイ
悪女キア絡み、もしも次のリクとかあったらおながいします。
では、また〜
前作から間をおかずまた拝読できて幸せだー!
今回も存分にハァハァさせていただきますた!
種本編と絶妙にリンクした流れにリアルタイムの興奮を覚えました。
ハードめの展開でしたが読後感は決して暗くなくむしろラストの救いに
安堵と希望を感じてほっとしております。
この流れを受けたキアとミリィの話も拝読してみたいです。
これだけの長さを一気にアップ、お疲れ様でした!
・・・・様キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
ついにおかっぱ娘編完結なのですね。
毎回たっぷり楽しませていただいてました。
キアの悪女っぷりも最高潮でしたね・・・
はらはらしましたが大団円のようでヨカター。
おかっぱタンの心理描写に目を見張りましたよ・・・
回を重ねるごとに愛着の湧く魅力がありました彼女は。
ついはまってしまい新板某スレに通う日々だったりします。
また素敵な作品をお披露目して下さいね。
678 :
大西良太 ◆jseveyiaV2 :03/06/29 18:51 ID:d2yFGr1k
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* / ○ +
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* / ☆ ☆ / *
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/ ☆ ☆ ☆ /
+ | . / *
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* ζ" ____,,,,,,,,__ j_ .
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| ヽ::::::::::ノ .八 ヽ::::::::::/ *
+ | ! : ̄ ̄ ヾ : _〉 .:.: ̄:.'| <お前等俺と一緒にハッピータイムだぜ!! .
| i し ::.:.:.:.:.:.: i :.:.:.:.'|
|ノ ( i i| ._
+ ( '~ヽ ,--'""ヽ ‖ / `ヽ /⌒ヽ、 .
│. //二二ノ""^ソ ‖ i::..... ;\ / ヽ/⌒ヽ +
.. * |. ヘ`\┼┼┼ ,!ヽ | ` '''''ー- 、:::: / ,.. . `/::: 〉‐ +
| \"ヽ-;:,,,,,,ノ / | ビシ! .ヾ' : /::. /:: 〉
| \,,,,,__,,,ノ 人 `::- :-:, '::. /:: ./
+ .人 | ::\ /:: ヽ.:.. :'::/
/ ∵∴∴∴∴ ::\ /:: `:‐ ー,、_,ノ
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ヽ ,,,,,..... \
`ヽ、:::::::::::.... \_
`ヽ、:::::::::...... !
`ヽ、::::::: ノ
);;:: (
ノ:::: )
(_(_(_(_(_ノ
679 :
大西良太 ◆jseveyiaV2 :03/06/29 19:08 ID:d2yFGr1k
/⌒ヽ
./ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ <●> < グジュルルルル・・・・!
( | \_______
) 丿
E三三]
.E三三] /⌒ヽ、 っつ ゚ o
|三 | / /⌒ヽヽ //
.| し' ./ | | ヂュルッ 。
ヽ、___ノ リ -=つ
/⌒ヽηノ⌒ヽ ⌒ヽ
/ ヽノ ヽ J
/ ・0 :・ ;.ヽ
/ ヽ
/ :・‘ .ハ ・0 ヽ
/ 。 ・ ノヽ ヽ
( _____/ ‖ヽ__ ,, , )ヽ
/ ''' ‖ | ヽ
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|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| '"-ゞ,●> ::::. |;;;;;;;;;;;;| ヴィビュイデヴォ
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;( ::::: i. |;;;;;;;;;;;| ダギャジド ヴェーヂュビャンゾ
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| .. ・:%, ( ○ ,:○) ;”・ |;;;;;;;;;| ジュザイギュヴァ
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| 。 ・:・‘。c ___ *@ );;;;;;;;;;;;| ジュズビャギィ
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| 。;・0”*・o;( ̄____) ・:|;;;;;;;;;;|
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| 。 ・:・‘。c \\ ..\ ・:|;;;;;;;;;| 訳: 嘘を 嘘と
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| 。 ・:・‘。 \\_|| ・:|;;;;;;;;;;;| 見抜いても
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ ・:%, \_ノ |;;;;;;;/ 私の 掲示板を
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ 丿;;;;;;;;;/ 使うのは
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l  ̄`ー-::、_ ,,..' ;;;;;;;;;;丿 難しい
ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;. :人 `ー――''''' / ヽ /
680 :
大西良太 ◆jseveyiaV2 :03/06/29 19:11 ID:d2yFGr1k
キモリの巣窟
・・・・様、もしよろしければ
おかっぱ娘SS
南極に投稿推薦させていただいても
よろしいでしょうか?
思ったより、常夏登場が早かったので焦り気味…
で、結局今回は予告(以下)のみに…
♀化連合新G3人衆、SS
新・三匹が叩き斬る!from GUNDAM SEED with LOVE
近 日 公 開 !
「空の化け物」への憎悪を具現化した異形のガンダムを駆る、
三人の悲しきヴァルキリー(戦乙女)達。
無垢な牙は数多の命を奪い、
貪欲な死神はやがて、死の巫女達自身をもその生贄に求めるのか?
機動戦士ガンダムSEED外伝「新・三匹が叩き斬る!」
その刃、なにを断ち切るのか、ガンダム!(C.V三○琴○)
・・・って、そんな真面目路線では 全 く ありませんが
私は(暫定)リーダー的存在、オルフィア・ザブナック。通称、疫病神。
読書と砲撃の名人。
ふふ、今日も私のバイブル(聖書)を…
嗚呼…それにしてもこの物語の主人公は私の理想…
自堕落に堕ちた先で、自分をチップにギャンブルに生きる…
そう、まさに私の憧れの人生…
カイジ・イトウは私の人生の師匠…
いつか私も、あのエスポワール(希望)に乗って〔以下数十分間トリップ〕
ボクはクローディア・ブエル。通称、ロリ担当☆
自慢のルックスに、少女趣味はイチコロだよ〜d('-^o)
ゲームギアからネオジオポケットまで揃えてみせるよ( ̄ー ̄)
でも、バーチャルボーイだけはカンベンね(*´∀`)
…シャーリー・アンドラス。…通称、死にたがり。
……何聴いてるのかって?
旧世紀のロックの神、YAZAWA…
これを聴いている時は神と一つになる、神聖な時間なの…
…邪魔したら、一緒に死んでもらうわよ?
…うふふ、あははは!誰か、私を殺してぇー!
本当に適当な予告だ!10分くらいのやっつけ仕事だ!
内容とか設定とか全く考えてないけど、とにかく近日始まるぞ!
みんな、期待は禁断(フォビドゥン)だ!
…大丈夫か?・・・・ ◆iFt60ZwDvE!
たまにはレスをば…
>>675様
いつもが、お待たせしてばかりだったので…
万が一、今回の流れの場合の続きで書く場合があれば、
って感じの強引なリンクのさせ方でしたが…
次はミリアリアか、アスランか、カガリか…
(
>>456-458参照です)
…次回はもう少しコンパクトにまとめさせていただこうかなと
>>676様
えらい時間かかってすいませんって感じですが。
キアの悪さは、回を追うごとにエスカレートしてる気もしますが…
書いてるうちに悪さが一人歩きして楽しいです。
あちらのイザリン路線は楽しくて(・∀・)イイ!!ですな
でも、そろそろ◆8y2tpoznGk様の
オリジナル・キア&イザァラの続きが読みたいのです(切実
嗚呼、◆8y2tpoznGk様達はいずこへ…?
>>681様
Σ(´д`*)こ、こんなので大丈夫でしょうか?
推薦いただけるのに、私はお断りする理由はございません
…お恥かしい限りですが(*´Д`)
よろしくおながいします
ただ、↓の部分の追加だけよろしくお願いしてもよろしいでしょうか?
(書いた時、リアルに忘れてた部分です)
「今度は3人で〜」の部分の変更だったのですが、他も変えちゃった。
では、また〜
逝ってきまーす!
(´-`).。oO( やっぱり、複数同時進行って無理があったかな? )
こうやって優位者の立場で相手を見下すのはある種の快感を有する。
頭の悪い人達が権力に固執するのも、ちょっぴりわかる気がするね。
「くっ…!」
拳を握り締める黒いのは、ホントに悔しそう。
「じゃあ、ボクは『可哀想な子の心のケア』という名の慈善事業に行ってくるから、
2〜3時間ほどキミたちでここにいてよ」
十分打ちのめされた二人にそれだけ言うと、
廊下へと身を出す。
ドアを閉める前、もう一言。
「ああ、ボクへの協力の件、OKってことでいいんだよね?
それと…今度は、3人で…ね?」
二人の返事も聞かず、部屋を後にする。
さて、ミリアリアの部屋へ行くか…
あの華奢で、抱き心地のいい身体を思い出し
下唇をぺろっと舐める。
…でも最近は随分懐かれ過ぎて、正直食傷気味。
あんまり本気になられても迷惑なんだよねー。
ま、計画始動まで、義務だと思って楽しむかな。
ところで、ボクにコンタクトをとってきた、
その相手の正体をボクはまだ知らない。
多分プラントの反主流派あたりだろうとは容易に予想できるけどさ。
ま、当分はボク中心に回ってもらうとするか。
まだまだ楽しませてもらわないと、ね?
あ!説明不足でした
>>667の代わりに、
>>685ってことで…
手間をおかけして申し訳ありませんm(_ _)m
・・・・様、キアとイザァラ編のクライマックス燃えました〜!
いつもながら登場人物の設定にすごく説得力があるというか
原作のキャラクターの特徴を活かしつつオリジナルな視点が
魅力的に加わっていて自然に読めるんですよね…すごいです。
連合トリオも設定を拝見した時点でわくわくしてきました。
新シリーズも楽しみにお待ちしております。
688 :
通常の名無しさんの3倍:03/07/02 00:14 ID:A9Ifv3cR
ほしゅ
ほっしゅ
ho