【栃木】塩谷総合病院 国際医療福祉大に譲渡[12/25]

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★塩谷総合病院 国際医療福祉大に譲渡 栃木

 JA栃木厚生連が運営する塩谷総合病院(矢板市)の移譲問題で、仲介役を務めていた県の
麻生利正副知事は24日、記者会見を開き、移譲先として国際医療福祉大学(大田原市、高木邦格理事長)と
基本合意したことを明らかにした。昨年12月に厚生連が病院の移譲方針を決めてから丸1年。
紆余(うよ)曲折の末、移譲先が固まった。大学側と厚生連は来年1月末をめどに、譲渡契約を交わす見込み。
譲渡金は20億円前後とみられる。県と地元2市2町では、移譲を円滑に進めるために税金投入を検討している。

 県によると、新生塩谷総合病院は現状の医療スタッフ、体制を引き継ぎ、数年以内に2次救急の
輪番体制にしたい意向。付属の看護学校も譲渡される。

 麻生副知事は譲渡金額については明らかにしなかったが、譲渡に際し県と地元2市2町が応分の負担を
していく意向を示した。

 県は昨年12月以降、県内の複数の医大や医療機関に打診。国際医療福祉大からは今年5月、引き受けを
辞退された経緯がある。その後、県は済生会宇都宮病院と直前まで交渉を進めており、同病院から
救急医療体制を備えた総合病院機能の維持は難しいとの意向を受けていた。

 このため、「地元と済生会側の意向の溝が埋まらず移譲は難しい」(麻生副知事)と判断し、今月初旬、
改めて国際医療福祉大に引き受けを要請。大学側は22日の理事会で引き受ける方針を決めた。

 麻生副知事は「病院の存続を最優先に考えてきた。4月の移譲に向けた手続きが円滑に行われるよう、県として
可能な限り支援していく」と話した。

 同大は「県から、『地域の方が困っているので何とか助けてください』と頼まれ、引き受けることにした。
できる限り要望に応えたい」と話している。


▼ソース:産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/081225/tcg0812250229002-n1.htm
2名前をあたえないでください:2008/12/25(木) 05:45:25 ID:5+qlNbFj
また医者の子供が金積んで行くような名前の大学だな。
3名前をあたえないでください:2008/12/25(木) 06:15:00 ID:LIGVMsMV
>>2
医学部ないけど
4名前をあたえないでください:2008/12/25(木) 07:12:24 ID:R8unGAeo
医学部ないな
すごい田舎にある大学
5名前をあたえないでください:2008/12/25(木) 07:23:34 ID:4NUxZ663
薬学部はあった気がする
6名前をあたえないでください:2008/12/25(木) 11:43:30 ID:keidBMyk
塩谷総合病院:譲渡金額は約20億円 国際医療福祉大、受け皿に正式決定 /栃木
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20081225ddlk09040247000c.html

 JA栃木厚生連(鈴木宗男理事長)が経営から撤退する塩谷総合病院(矢板市)について、
国際医療福祉大(大田原市、高木邦格理事長)が受け皿となることが正式決定し、交渉を仲介した県が24日、
記者会見を行った。譲渡金額は約20億円になる見込みで、そのうち県や地元自治体が数億円ずつ負担する。
県は2月定例議会に新病院へ運営資金を融資するための補正予算案を提出する予定。
 会見した麻生利正副知事は「病院の存続は県民の命にかかわる問題なので、公的な支援は県民も
納得してもらえるのではないか」と語った。
 国際医療福祉大は22日に臨時理事会を開き、塩谷総合病院と塩谷看護専門学校の経営を引き継ぐことを決定した。
現在、同病院で勤務する医師ら医療スタッフは、そのまま新病院に引き継がれる方向で調整している。
 また、現在は医師不足の影響で最低限の態勢で運営している2次救急医療について、今後は数年をかけて充実させていく。
 厚生連の鈴木理事長は「地域医療が引き続き提供されることになり、関係者の皆様にお礼申し上げる」とコメントを発表した。
一方、国際医療福祉大は「地域の急性期医療を中長期的な視野で段階的に充実させていく」とコメントした。
今後、来年1月末をめどに契約を締結し、4月には病院の譲渡を完了させる予定。【葛西大博】
7名前をあたえないでください:2008/12/25(木) 11:46:02 ID:keidBMyk
来月末の契約目指す 塩谷総合病院問題 「国際医福大に移譲」発表
http://www.shimotsuke.co.jp/town/life/medical/news/20081224/91849

 JA栃木厚生連(鈴木宗男理事長)が経営する塩谷総合病院(矢板市、300床)の移譲問題で、交渉の仲介役となっている県が
24日会見を開き、麻生利正副知事が「国際医療福祉大(大田原市、高木邦格理事長)に移譲することで関係者の基本的合意が
得られる見通しになった」と正式に発表した。
 今後は厚生連と同大が来年1月末までの契約締結を目指し、具体的な協議に入る。移譲には塩谷看護専門学校も含まれる。
麻生副知事は「(同病院の)現状の医師らの大半が残るだろう」との見通しを示し、四月の移譲後も現体制を堅持させた上で
数年をかけて救急医療機能などの充実を目指す考えを示した。
 麻生副知事は塩谷総合病院の譲渡額について「当事者間の問題」とし明言を避けた。ただ「県も地元(矢板市、さくら市、塩谷町、
高根沢町)も金銭的支援を考えている」とし、公費負担を行う方針であることを明かした。
 同病院の移譲をめぐり、県が8月から交渉してきた済生会宇都宮病院(宇都宮市)は11月、移譲後に高齢者の療養施設とする構想を発表。
救急維持を求める県などとの溝が埋まらず、県が同月末までに交渉を断念した。
 国際医療福祉大との交渉は、医師確保などの問題で今夏に一度断念した。しかし県が塩谷総合病院存続を最優先に、
今月初旬に移譲を再要請。同大も地域医療を守ることを了承し、22日の理事会で県の要請に同意することを決めた。
8名前をあたえないでください:2008/12/25(木) 11:48:38 ID:keidBMyk
JA栃木厚生連塩谷病院 医療福祉大に移譲発表
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20081224-OYT8T00888.htm

 県は24日、JA栃木厚生連塩谷総合病院(矢板市)の経営を国際医療福祉大(大田原市)に移譲することで合意に達したと発表した。
医師不足のため規模を縮小している救急機能も維持し、数年かけて充実を図るという。地元では安堵(あんど)が広がった。
 県によると、1月末をめどに契約を締結し、4月までに移譲される見通し。併設の塩谷看護専門学校も移譲される。
病院の抱える23億円の債務は新病院には引き継がれないという。県は、地元市町とともに新病院に財政的な支援を行う方針だ。
 経営を引き受ける同大は「地域の医師不足の現状にあって、大学病院や地域の医療機関との連携を構築し、
救急医療を中長期的に充実させていきたい」とのコメントを出した。
 塩谷総合病院では現在12人いる常勤医のうち半数が今年度末で退職の予定だという。病院に残る医師は
「医療が継続されることに安堵している。国際医療福祉大の持つ医師収集力に期待したい」と話していた。
 矢板市の遠藤忠市長は「移譲先を一日千秋の思いで待ち望んできた。病院機能の一日も早い回復を願う」とのコメントを出した。
塩谷郡市医師会の尾形直三郎会長は「救急医療の態勢を早く整えてほしい」とし、医師会としても協力していく考えを示した。

9名前をあたえないでください
救急医療機能 維持へ 塩谷総合病院受け皿 国際医療福祉大に 県が正式に発表
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20081225/CK2008122502000115.html

 塩谷総合病院(矢板市)の経営移譲問題で、受け皿交渉の仲介役を務める県は24日、県厚生農業協同組合連合会
(JA栃木厚生連)から、国際医療福祉大学(大田原市)に移譲することで合意する見通しになったと発表した。
詳しい移譲条件は今後協議するが、地元が求めていた同病院の救急医療の機能などは維持される見込みとなった。
 会見した麻生利正副知事によると、県済生会に打診したが、医師不足などを理由に「高齢者の療養主体の病院に変え、
外来を縮小し、救急医療は将来的に実施しない」との考えを示され、物別れになった。いったん辞退した同大が
最終的に引き受けた経緯を「病院機能の全面的な再生は今後の課題として、とにかく病院の存続を最優先として、
検討をお願いした」と述べた。
 同病院の移譲額は「当事者間の問題なのでコメントを控える」とする一方、「地域医療を崩壊させるわけにはいかない」
として、県や地元自治体も一部を負担する見通しであると説明した。
 同大は「地域の急性期医療を中長期的な視野で段階的に充実させていくべく努める」との談話を発表。矢板市の遠藤忠市長は
「地域の基幹病院としての機能が一日も早く回復できるよう、新病院への移行が円滑に進むことを切に願う」とコメントした。 (松尾博史)