【島根】県内医師不足２７１人　充足率が悪化[12/24]

　島根県内の病院と公立診療所が来年四月に必要とする医師数に対し、今年十月一日現在の現員数は
計二百七十一人不足し、充足率が７６・９％にとどまっていることが二十四日、分かった。充足率は
前年度同期より３・３ポイント悪化しており、医師不足が解消されるどころか、逆に進んでいる実態を
浮き彫りにした。

　調査は、県と島根大学医学部（出雲市）が五十五病院と四十診療所を対象に実施。松江市内で同日
あった県地域医療支援会議で、県健康福祉部が結果を報告した。

　これによると、必要な医師数は計千百七十三人。これに対し、現員数は九百二人だった。

　圏域別の充足率は、隠岐８８・８％▽松江８２・４％▽出雲８０・７％―など、県東部は県平均を
上回ったところが多かった。一方、県西部は、大田７０・４％▽浜田７０・１％▽益田６９・８％―と、
「東高西低」の現象が顕著。また、中山間地域の雲南も６４・９％と低かった。

　さらに、診療科別の充足率も、救急専門医が浜田、益田は０％、大田は４０％となるなど、県西部で
確保に苦心。また、中山間地域を含めて麻酔科医不足も深刻で、雲南３５％、浜田４１％、益田５６・７％と
なった。
(>>2へ続く)

山陰中央新報
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=508813004

(>>1の続き)
　県東部では、出雲のリハビリテーション科が５１％、松江の放射線科が６５・５％と、それぞれ県平均を
下回った。

　こういった事態を打開するため、県健康福祉部は医師確保に懸命。本年度は医師二十七人と面談し、
四人を常勤医として県内の医療機関に迎えたほか、医師四人から来年四月以降に着任する内諾を得ていると
いう。

　それでもなお続く医師不足に、山根成二部長は「地域医療を取り巻く環境は厳しさを増すばかり。オール
島根で対応するため、関係機関と協力したい」と述べた。

山陰中央新報
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=508813004

島根県の総人口は７０万人。
数十年後には４０万人らしいが、１つの市より少なくないか。

もう看護師にある程度研修をうけさせて
医師の国家試験受験資格与えたらいいんじゃないかｗ

ゼニ儲け鬼畜の医者の組合＝医師会が暴利を貪らんがために医者の数を抑制
する政治工作を重ねてきた結果が今日の惨状である。悪の根源はここなのだ。

開業医・臨床医は専門学校で養成すべし。その程度の職人技術に過ぎない。

厚生労働省の官僚と自民党厚生族のﾃﾞﾀﾗﾒ改革のお蔭で日本の医療制度は､
崩壊寸前｡国民健康保険料を大幅に上げてもﾃﾞﾀﾗﾒ改革で医師不足は､解決出来ない
自民党政権に怒り心頭｡地方の医療崩壊は､都会よりも一層深刻｡

医療費を奪ってきた道路族の首領の地元だから。