【岩手日報社説】 補正予算の次は解散するのが筋　「政治空白」という見方もあるが国民の信任を得た政権をつくることが先決だ

★国会論議　補正予算の次は解散を

　総合経済対策を盛り込んだ２００８年度補正予算案は、揮発油税などの暫定税率失効に伴う
地方の歳入不足を補てんする臨時交付金法案とともに衆院で可決、参院に送付された。
与党側は１７日にも同予算を成立させる構えだ。
　麻生太郎首相は金融不安に対処するため追加的な経済対策を講じる考えで
「解散という政局よりも景気対策を優先させたい」と野党にも協力を求めている。
さらにインド洋での給油活動を継続するための新テロ対策特措法改正案の審議も進めたい意向である。

　解散がいつになるか。野党が多数を占める参院を舞台に、与野党の駆け引きが一段と激しくなるだろう。
　民主党は補正予算案の対応を小沢一郎代表に一任しているが、与党側に早期解散を迫るために
審議の引き延ばしをしない考えで一致している。新テロ特措法関連についても採決に応じる方針を示し、
他の野党と一線を画している。
　補正予算が成立したなら、解散・総選挙を実施するのが筋だろう。
あれもこれもと、引き延ばしするのは党利党略の非難を浴びかねない。

　０５年の総選挙以降、３代の内閣が続いているのは、やはり異常だ。
ここは補正予算の成立をひと区切りとして国民の審判を受けるべきだ。
「政治空白」という見方もあるが、国民の信任を得た政権をつくることが先決だろう。

　言うまでもなく解散権は首相の専権事項。野党側は補正予算案の審議、採決の条件に
衆院解散を約束するように迫ったが、これは無理がある。与党が拒否したのも当然だ。
　確かに与党の国会方針は揺れている。当初は予算委員会を開かず国会冒頭解散も検討されていた。
華々しい総裁選を行い、「ご祝儀相場」が冷めないうちに解散・総選挙に突入する作戦だった。
公明党は早期解散論を展開してきた。

　しかし、麻生新内閣の支持率は思ったほどでなく、中山成彬国交相の問題発言と辞任も内閣の足を引っ張った。
自民党が独自に先月末に実施した調査では、次期衆院選で与党が過半数を獲得するのは困難との結果が出たことも、
解散に慎重にならざるを得ないと伝えられる。
　衆院予算委員会では与野党とも相手の政権構想や景気対策を取り上げて財源問題をただした。
具体的な財源の裏付けや工程表などの約束事は、マニフェスト（政権公約）に掲げ、次期衆院選で国民の審判を受けるべきだ。

　国際貢献のあり方や自衛隊の恒常的な海外派遣、消費税導入などは今臨時国会で結論を出すには無理がある。
国民の賛否が割れている問題ばかりである。
　麻生首相は所信表明演説で「わたしは決して逃げない」「わたしが決断する」と力強く語った。
補正予算成立のめどが付いたなら、首相自らが決断を下すときである。
　政府内で検討されている二次補正まで引っ張るのはどうか。解散のタイミングを逸してはならない。

岩手日報　http://www.iwate-np.co.jp/ronsetu/y2008/m10/r1009.htm

ここに書き込みできるの？

解散しないということは、自民公明に庶民感覚がない証拠。

岩手日報に限った話じゃないが
こういう地方紙が国政について書くってどういういみがあるの？
要するに編集委員や主筆と称する人のマスターベーション。
せめて地元の事情に言及して、論旨を展開するくらいのことをしたらどうなのかね。
地方勤務していたときは全国紙と地元紙を併読していたが
地元紙は地元の記事以外は共同の原稿や全国紙の丸写しのような記事ばかりだった。
全国紙の論説を中途半端にコピーしたような「社説」を読む読者なんてだれもいないよ。
岩手日報の場合は、要するに小沢の「御用新聞」だろうから
「解散だ」「政権交代」だってわめきたてる事情はよくわかるけど。

田舎もんは黙って米でもつくってろよｗ

>>3
無いから、しないのか

岩手ってw小沢さんw

山本モナと不倫関係にあった細野さん
掛けゴルフ・不倫疑惑の横峰さん
同じく不倫疑惑の姫井さん
事務所費虚偽記載の民主党最高顧問の渡部さん
政治資金から秘書の為に寮を建てた小沢さん

国民感覚に近いのかなあ・・・

>>8
しかもその他がおぼっちゃまくんの鳩山と
年金未納が発覚したら何故か頭坊主にして四国霊場巡り始めちゃって有耶無耶にしちゃう管直人。

国民感覚とは程遠いよな。