【通信技術】光ファイバがクマゼミ対策で進化 [10/11]

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1札幌オリンピック〜性的な意味で〜(071111)φ ★:2007/10/11(木) 22:45:21 ID:??? BE:64556993-2BP(555)
溝なしケーブルで産卵による通信障害防止,“生木風”の最新型も


西日本の通信事業者は毎年夏,クマゼミの産卵に頭を悩ませている。光ファイバ・ケーブルに卵を産み付けられ,
通信障害が発生しているためだ。このためNTT西日本は,新設時にセミ対策に工夫を凝らしたケーブルを採用
するようになった。セミの習性に着目して産卵を防ぐ工夫を凝らした新型ケーブルも登場した。

 毎年7月から9月ころ,西日本地域では数百本もの光ファイバ・ケーブルが意外な原因によって損傷している。クマゼミの産卵である。

防護壁で覆い心線を守る

写真1●光ファイバ・ケーブルに産卵しているクマゼミ
(写真はNTT西日本提供)

 主に西日本に生息するクマゼミは,枯れ木に産卵する。その習性が災いし,ケーブルを枯れ木と勘違い。
ケーブルに産卵管を突き刺して,光ファイバの心線を傷つけてしまい,通信障害が発生するようになった(写真1)。

 NTT西日本では2005年,2006年にそれぞれ約1000件ずつ,電力系通信事業者のケイ・オプティコムも
2006年に約200件の被害を受けた。2007年も同程度の被害が見込まれるという。

 このため通信事業者各社はケーブルの改良に取り組んでいる。例えばNTT西日本は2004年以降,
ドロップ・ケーブルを2回改良してきた(図1)。



図1●クマゼミの産卵による心線の断線対策を施した光ファイバ・ケーブルの断面
NTT西日本は光ファイバ心線を取り出すための引き裂き用ノッチをなくし,さらに防護壁を追加した
ケーブルを使うようになった。一方,タツタ電線が4月から販売する「せみタフ!」は被覆材を見直した。
[画像のクリックで拡大表示]

 まず,光ファイバの心線を取り出しやすくするためのノッチ(溝)をなくした。クマゼミがノッチを
利用して産卵管を突き刺していたためだ。2006年からはさらに,心線の周りを樹脂製の防護壁が覆う構造にした。

 NTT西日本によると,新設時はすべて改良ケーブルを採用しているという。FTTHの新規契約数の
伸びと比べて損傷の件数は増えていないことから,一定の効果を上げているようだ。


http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20071002/283583/
2名前をあたえないでください:2007/10/11(木) 22:45:48 ID:NpKn4ZN3
亀田親子<沢尻親子
3名前をあたえないでください:2007/10/11(木) 22:49:32 ID:Yq2DI/Vn
滝川ルネッサンス・・・・(´;ω;`)
4名前をあたえないでください