★農林年金、虎ノ門パストラルを売却
農林漁業団体職員共済組合(農林年金)は東京・港に所有する虎ノ門パストラルホテルを
売却する。27日に一般競争入札を実施、入札価格が最も高かった応募者に優先交渉権を与え、
細部の条件などを詰めたうえで年内にも売却する方針。売却金額は1200億円を超える見通し。
本館は築後約40年がたち一部老朽化が進んでいるため、再開発を前提に売却する。
売却する虎ノ門パストラルホテルは本館の完成が1968年、その後84年に新館を増築している。
敷地面積は1万6000平方メートル、延べ床面積は3万8000平方メートルで洋室が283室、和室が30室。
現在、ホテルは農林年金が所有、運営をパストラル(東京・港)が担当している。(07:00)
日経新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070927AT1D2506A26092007.html