【米国】子供たちの有名になりたい症候群

毎日新聞　2007年4月9日　14時14分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070409k0000e070068000c.html

依頼ありました
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1165410341/902

風に吹かれて：有名になりたい症候群＝國枝すみれ

米国の子供たちは有名人（セレブリティー）が大好きだ。3月末、子供が好きな映画スターや
歌手を投票で選ぶニコロデオン・キッズチョイス・アワードを見に行ったら、約6000人の親子
連れで大騒ぎだった。投票総数は約4080万票。アカデミー賞のテレビ視聴者の数とさほど
変わらない。

会場で「なぜセレブが好きなの？」と聞くと、14歳の女の子が「みんなに尊敬されているから」
と答えた。有名＝尊敬の対象。これはセレブ信仰だ。

セレブになると決意した子もいる。スティーブン・ランディン君（11）は「将来は何でもいいから、
とにかく有名になりたい」と言う。理由は「テレビに出られる。みんなが僕のことを知ってくれる」。
一方、兄のアーロン君（13）は医者志望だ。「名声より金を稼ぐほうがいいな」

05年のハーバード大の調査によれば、米国の10代の9％が「ほぼ確実」に、21％が「たぶん」、
いつか自分は有名になる、と答えている。

私が子供だった70年代、テレビの歌番組が全盛だった。でも芸能界は月や火星と同じ別世界。
芸能人は特別な才能を持つ「宇宙人」だった。あこがれはなかった。

だってサーカスのライオンはむち打たれ、トーシューズを脱いだバレリーナの足先は血まみれ、
と決まっている。スポットライトがあたる前には過酷な訓練が待ち受けているに違いないと思っていた。

>>2に続く

>>1の続き

名声や人気は、金よりも若さよりも、逃げ足が速い。浮き沈みに耐えられず、身を持ち崩すハリウッド
子役は多い。なのに子供たちのセレブ熱は高まるばかりだ。ランディン兄弟の母親、マリーさん（34）が
言う。「メディアがけしかけている。子供たちは、有名になれば、何でも手に入り、好きなことができると
思っているのよ」

黒人や孤独な子供ほど、有名志向が強いという調査もある。北カリフォルニアの貧困街に暮らす
ジャマリ・コードウェル君（17）はラッパーになりたいという。家族は離散して、祖母と2人暮らし。
「親の手を握りたくてもできない。そんなときに歌う。つらい気持ちを表現できない仲間のために歌う。
有名になったら、おれらみたいな子供のために学校と激安の店を建てる」

「不可能なことはない、と信じて生きる」というジャマリ君。セレブを追っかける子供の後ろ姿が、
切なく見えるときもある。（ロサンゼルス支局）

まっこどもなんてこんなもんじゃ

アメリカンアイドル見てると、障害者の範疇の人も
オーディション受けに来てるから、これは子供だけ
じゃないと思う。

子供より親でしょ。

一方外山は３００万で世界デビューした

夢見すぎwwwと笑うのは簡単だが、将来の夢「会社員」な
疲れた日本の子供と比べてどっちがいいもんかね。

子供は夢を見て当然なんです＞＜

犯罪者になるのが一番てっとり早く有名人に
それがアメの伝統

第二のくまぇり誕生の予感

四六時中玄関先にテレビカメラが陣取って、どこへ行って何食ったまで調べられて、
コンビニでエロ本も立ち読みできない生活。
やだな、そんなの。

パパラッチで死んだダイアナ、気が変になっているブリ、
くっついた離れたを繰り返す　ヤングセレブ達。

アメリカの相当病んでる部分見ても　それでもなりたいのかなあ。

私は　無名の超金持ちになるだけでいいです。