【ニューヨーク=北山文裕】6日のニューヨーク商業取引所の原油先物相場は
急反発し、指標となるテキサス産軽質油(WTI)の2月渡し価格は一時、
1バレル=64・45ドルまで上昇した。
終値は前日比1・42ドル高の1バレル=64・21ドルで、取引中、
終値ともに昨年10月中旬以来約3か月ぶりの高値をつけた。
イスラエルのシャロン首相の容体悪化が伝わったことで、中東情勢の
不安定化で原油供給に支障が出かねないとの観測が強まり、買い優勢の展開となった。
(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060107ib02.htm