>>31の他に次の3冊も挙げておきましょう。
上山安敏,『魔女とキリスト教 ヨーロッパ学再考』,講談社学術文庫1311
ISBN4-06-159311-0
ジャン・ミッシェル・サルマン『魔女狩り』知の再発見双書16、創元社
ISBN4-422-21066-1
度会好一『魔女幻想 呪術から読み解くヨーロッパ』中公新書1494
ISBN4-12-101494-4
個人的には、中公新書の『魔女幻想』が糸口としては手頃かと思います。
>>31で挙げられている岩波新書の『魔女狩り』は「観点がやや旧い」として批判があることを特に記しておきます。
また、ジュール・ミシュレの『魔女』も分野の古典なのですが、「ロマン派である」との批判が多いことも知っておかれた方がよいでしょう。
上に紹介した批判の当否は読者が読んでそれぞれに判断すべきことであるのは、言うまでもありませんが。