882 :
世界@名無史さん:02/01/28 19:40
ジョージ・ワシントンについていろいろと解説をしたりしているHPなんかないですか?
なんだそりゃ?
頃合をみて勝手に移るだろ?
900も超えてないのにやかましい。
>900も超えてないのにやかましい。
2ちゃんねるのシステムをよくご存じないのね。
一つのスレが1000スレまたは512kバイトを超えると、表示できなくなります。
別板だけど、長文レスの応酬があったスレッドで、450レスほどしかないのに、
容量オーバーの警告がでているスレをみたことがあります。
800レスこえたら、そろそろ引っ越し時、ということです。
容量オーバーの警告でてないじゃん?
超えられるなら900超えてから新スレ立てたほうが
板の負担が少ないとおもうのだが、違うのか?
普通、950ぐらいまで引っ張るぞ。いや別にいいんだけどさ。
>>889 「理系は日本語が使えない。」って叩かれるだけだぞ。
なんだよ、「なりまり」って。
旧スレなんだからsageで。
893 :
世界@名無史さん:02/02/09 18:52
せっかく容量表示がでたんでage
950超えるまで消費しない?
894 :
@名無しさん:02/02/09 20:58
フランス革命の前日、7月13日のパリはどんな
様子だったのでしょう?
895 :
世界一の名無しさん:02/02/09 21:23
>>894 かっこいい! 女連隊長がいました。
戦争中にプローポーズするのです。
関係ないけど、アニメ中の彼女は、銀英のラインハルトに栗ソツです。
すれみたけど、ヨーロッパの30年戦争の話題はないのかな?
はじめまして。shibanと申します。
最近、世界史に関するものかどうか微妙な疑問が生じ、このスレで質問させて頂きたいと思い、メールさせて頂きました。
その疑問というのは、「中世における常備軍の数的限界は、国の総人口の3%である」という説があると聞きましたが、それは誰が唱えた説なのか、又、その信憑性は如何なるものか、というものです。
一応自力でも図書館で本を漁ったりして調べましたが、残念ながら答えは出ませんでした。
何方かこの件に関して詳しい方が居られれば、お手数とは存じますが、是非ご教授ください。
897 :
世界@名無史さん:02/02/10 00:25
>>896 中世における常備軍とは、何を指すのでしょうか。
ヨーロッバの中世においては、常備軍は存在しないと考えるのが一般的なの
ですが。
戦時には、封建領主である騎士を王や諸侯が招集し、騎士と数人の従者を単
位として軍を編成し、これに傭兵を加え、場合によっては近隣の農民が集めら
れるという形が一般的だったはずです。
また、日本の中世に相当する平安時代などでは、国家の常備軍は存在せず、
私兵としての武士がいただけです。
鎌倉時代の武士の場合は、やはり小規模な封建領主が騎馬武者となり、従者
とともに従軍するという形態ですね。
それと、常備軍というか遠征可能な兵力は人口の1%と考えられていると思い
ますが、3%では多すぎませんか?
ちなみに、近世において1%という説であれば、司馬遼太郎氏が著作の中で、
万石につき100人という兵力を示していたと思います。
米の想定収穫量である石高と、それが養える人口はほぼ拮抗しますので、万
石につき、兵100人というのは、人口の1%に相当します。
ただ、地元での戦闘であったり、戦時の最大動員ということであれば、その3倍
程度は可能と思いますが。
898 :
世界@名無史さん:02/02/10 01:25
>>896 「3%」の出典の方は知りませんが、
897氏と同様の印象で、ちょっと大きすぎる気がしますね。
軍事史家のD.Chandlerによると
16〜18世紀の初期近代において、社会に重要な影響を及ぼさずにすむ
平均的な常備軍の規模は人口の1%以内だ
ということなんですね。
(当時の軍事大国フランスで、1%前後。ナポレオン戦争期でも1.7%。
かなり無理をしたと見なされているプロイセンで、7年戦争期に2.7%、ナポレオン戦争期に4%。)
もっともこれは生産力による制約ですが、もう一つ、政府の財政能力による制約があり、
請負制度の発達し、(半常備軍と言い得るようなシステムが成立した)後期中世と言えども
租税制度・公債制度の未成熟な状況では、上記初期近代の数字を下回ることはかなり確実ではないでしょうか。
>>897 「中世」という言葉のあいまいさをそのままにした質問に真面目に答えて頂き有難う御座いました。
何かの雑誌で散見しただけの知識だったため、出典は定かではありませんが、そこで例として取り上げられていたのはフリードリヒ大王のプロイセンでした.
総人口500万人で常備軍15万人、それでいて黒字財政だったと書いてありました.
その著者はその辺りの時代を「中世」呼んでいたのかもしれません。
900 :
世界@名無史さん:02/02/10 01:35
61=62=63=64
(笑)
901 :
世界@名無史さん:02/02/10 03:43
よそのスレで無視されちゃったんでこっちにも書き込んで見ます。
アユタヤ文明時代のヒンドゥ教と仏教の歴史について、カンボジアの歴史に
ついて、判りやすい本とか知ってる人、居たら是非教えてもらえませんか。
903 :
世界@名無史さん:02/02/11 02:06
ハインリヒ4世が破門を解かれたあと、
グレゴリウス7世を追放しましたが、
なぜ、このとき教皇の権威は失墜しなかったのですか。
904 :
世界@名無史さん:02/02/11 05:05
ほんとにくだらなくてすみません
・どうしてスイスは永世中立国になろうとしたのか
・石油王ロックフェラーは一体どのような人と結婚したのか
の二つがこの前から気になって仕方がありません
スイスはこうすることでしか、大国に囲まれた自国の領土を守ることができないとおもったのでしょうか?
歴史に関しては、高校世界史B程度しか習ったことが無いので、お恥ずかしいですがどなたか教えてください。
905 :
ぎるがめ斎藤:02/02/11 05:52
メソポタミアの神話、「ギルガメシュ叙事詩」の第12書板は、どう考えても蛇足だと思うのですが、どうして付け足されたんですか?教えてください。
906 :
世界@名無史さん:02/02/11 13:55
age
907 :
世界@名無史さん:02/02/11 14:06
続けざまにきましたね(w
混乱してしまったので私は逃げます。どなたか、後をよろしくお願いします。
>>903 権威は失墜しましたよ。でも、迫害されることは、宗教者として致命的な傷では
ありません。グレゴリス7世の頃は、教皇が国王と対等に争っているというだけ
で凄いと思われる時代でした。
それと、教皇の権威なるものの性質を考えてみる必要があります。教会は、ヨーロ
ッパ全土に支部をはりめぐらせた唯一の組織です。情報力抜群、知識力も抜群。士
気も高い。だから外交能力も抜群です。
国内がばらばらなき、事情にうとい中小勢力は誰についていいのか迷ってしまいます。
そういうときに教会が旗を振ると「こっちだ」とみんなが思うのです。
ところが、国内がまとまっているときには、実力を持っていない教会は何もできま
せん。相手を納得させるだけの材料がないと、いくら高い外交能力があっても使い
ようがありませんので。
ハインリヒの屈辱も逆襲も、国内の分裂のありなしで決まったことです。
脱字あり。ごめん。
910 :
世界@名無史さん:02/02/11 15:30
>>904 お考えのように、スイスの永世中立政策は、スイスが山岳地帯とはいえ、
ヨーロッバの要衝にあるため、戦乱のたびに大国に侵入された経験から、
独立維持のために中立をを選択したという、地政学的な側面もあるので
すが、もっと直接的な理由があります。
スイスはもともと地味が低く、経済的に貧しかったため、出稼ぎに出る人
が多かったのですが、特に傭兵として国外に出るケースが多かったとい
う歴史を持っています。
スイスの傭兵は兵士として優秀であり、高い評価を得ていたのですが、
逆に、各国に雇われることで、スイス人傭兵同士が戦場で戦うという場面
が増えてしまい、これを避けるために「永世中立」を選択したということで
す。
現在でも、歴史的経緯から、バチカンの衛兵だけはスイス人の傭兵です
が、その他の国への傭兵派遣は永世中立の国是から禁止されています。
つまり、戦争が苦手な平和な人々だったから永世中立なのではなく、あま
りに兵士として優秀だったから、ということなんですね。
911 :
世界@名無しさん:02/02/11 16:20
中国の北にある国々が好きでたまらないので、その地方についてご指導お願い致します。
吐蕃、柔然の読み方と滅びた年代を教えて下さい。
>>911 「吐蕃」=「とばん」
「柔然」=「じゅうぜん」
ただし中国語(あるいは騎馬民族の言語)での読み方はわかりません。
この辺の歴史については、
『遊牧民から見た世界史』(97年、日本経済新聞社 杉山正明 著)
という名著があります。
913 :
世界@名無史さん:02/02/11 21:56
>>910 ありがとうございます。大変興味深いお話でした。
スイス=傭兵というイメージが全く無かったので、驚きました。
バチカンの衛兵だけは許されているという事もおもしろいことですね。
歴史は奥深い・・・。是非とも勉強し直したいです。
914 :
世界@名無史さん:02/02/11 23:54
>>911 吐蕃は北じゃないかとまあ、それは置いといて。
柔然の滅亡は6世紀の半ば、新興の突厥に滅ぼされました。
吐蕃はどうも「チベット」の地名の音訳だったらしく
9世紀にソンツェンガンポ王の王朝が衰えた(絶えた?)のちも
吐蕃って呼ばれているみたいですね。
だいたい11世紀ごろから13世紀にモンゴルに服属するまで、
チベット各地に仏教の教団と氏族が結びついた地方権力が乱立していたようです。
山川の「中央ユーラシア史」やその旧版「北アジア史」などが
中国の周辺地域を扱う手ごろな通史ですから、
まず図書館で探して読んでみると良いでしょう。
2つ質問します。
1.18世紀ヨーロッパ絶対主義のころイギリスがフランスに対して優位を占めた要因
2.プロイセンとロシアとを比較して、類似している点
お願いします。
916 :
世界@名無しさん:02/02/12 11:21
>>914 ありがとうございました。
図書館で探してみます。
917 :
世界@名無史さん:02/02/12 22:15
>>917 上のスレは100件以上書き込みもあり、
その内容も削除されるようなものではなかったのですが。
スレ違いならすみません。
919 :
世界@名無史さん:02/02/13 01:33
昨夜コロンボみてて思ったんですが、
コロンボ警部って何系ですかね?
ギリシア系かヒスパニック系のようにも見えるのですが。
もちろんピーター=フォークではなく、
役柄としてのコロンボ警部の民族系統です。
コロンボの犯人って、たいがい金髪碧眼のWASPですよね。
犯人はいつも、初対面のコロンボを少しバカにした目つきで見る。
それはヨレヨレのコートやモジャモジャの頭だけでなく、
彼のエスニックさもあってのことじゃないか、と。
そのコロンボが「知性」だけでエリートWASPたちを
追いつめてしまうのだから、こんな痛快な話はないよなあ、と。
よーく見てみると、コロンボの部下たちにも
ヒスパニックっぽい連中が目立つんだなあ。
まあ、いかにもロス市警だからね。
張学良を探しているんですけど
921 :
世界@名無史さん:02/02/13 01:49
>>919 イタリア系です。おっしゃるとおり、白人では下の方の
イタリア系の刑事がWASPを知性でやりこめるところが、
このシリーズの肝です。
922 :
世界@名無史さん:02/02/13 01:49
924 :
世界@名無史さん:02/02/24 22:45
シュメール文明、特に当時の建築技術や天文知識等を
解説している「まともな」本やHPが無いでしょうか?
「宇宙人はほんとにいるんですか?」
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi/life/1007476778/ 生物板や天文、気象板に出没するevと名乗るトンデモが、「古代文明は宇宙人が伝えた」と
「人類を含む地球の生物も宇宙人が作った」と言う主張のために、エジプト等のピラミッドを
持ち出しており、そのたびに周囲の人間から徹底的に反論されては逃げ出して別スレを
建てる、と言う事を繰り返していました。
ところが、最近になって流石に多少学習したのか、今度はシュメール文明を持ち出して
きました。(上記スレ
>>183 >>184、名前を変えていますが間違いないと思います。)
当方、考古学には疎いもので、これらの主張を検討するための知識を持ちません。
ネット上で検索してみましたが、シュメールのおおまかな歴史をあつかった物は
あるものの、残りは太田 竜(有名なユダヤ陰謀史観のトンデモ)関連か、宇宙人ネタ
ばかりでした。(苦笑)
電波なんぞ放っておけばいいと思われるでしょうが、うっかりこういうのを信じる人も
後を絶たないようなので、あえて細かく反論するべきと考えています。
そういうわけなので、参考になる資料をご存じの方、上記スレ
>>183 >>184に具体的に
反論してくださる方を探しております。
長文失礼しました。
925 :
世界@名無史さん:02/02/24 22:47
927 :
世界@名無史さん:02/02/25 19:57
見ました。そのスレから検索語を再検討した結果、新たな検索結果がいくつか
引っかかりました。
とりあえず、該当の1000トンの石材の写真と寸法、学者が運搬に延べ4万人の労力が
必要と試算してたことまでは解りましたが・・・・
一体どういった方法でこんな物を運搬していたんでしょう?
928 :
世界@名無史さん:02/03/02 05:23
中国の宮廷とかで
**殿とか**宮とかありますが、それらはどう違うのでしょうか?
929 :
指昭博先生の信者:02/03/02 17:40
下記政治思想板で訊いたのですが誰も答えてくれません。
世界史板の博識に期待を込めて再度お訊ねします。
呉智英著『サルの正義』双葉社刊に収録されている「強姦魔を洋酒の広告に使うな」。
これに登場するオールド・パーことトーマス・パーの話を外人パブのホステスによく話すのですが、誰一人として信じてくれません。
オールド・パーのびんに書いてある生年と没年を指差して“ほら、没年から生年を引くと152歳だろ”と言ってきかせてもなお絶対に信じてくれません。
自分もいまだに信じられない気分です。
1483年生まれ、100歳を超えて結婚、102歳の時に強姦罪で逮捕され18年監獄で暮らし、152歳という驚異的長寿を全うして1635年に没。
本当なのでしょうか?
どなたか出典をご存知のかた教えて下さいませんか?
930 :
世界@名無史さん:02/03/02 22:58
>>929 直接この話には関係ないんだけど
キース・トーマス「歴史と文学」(みすず書房)所収のエッセイに、
近代初期までの、人々の数字に関する感覚がいかに適当でいい加減だったか、
をテーマにしたものがあるよ。
年齢に関してもまた同じ。
そういう時代固有のいい加減さ+彼自身のはったり+事実としてのかなりの長寿+絶倫
がこの話を生んだと思われ。
仮に60ぐらいで同世代の者がほとんど死んでいる状況で40サバを読んだとすれば、
60で結婚、62で強姦、112で死亡だから、
驚異的だがありえない話ではないのでは。
931 :
世界@名無史さん:
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