韓国には名字は4種類しかないって本当ですか?

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1アホ
教えて下さい
2世界@名無史さん:2001/08/04(土) 10:12
嘘です。
3世界@名無史さん:2001/08/04(土) 12:05
日本や中国ほどには多くないというのは事実ですけどね。
4世界@名無史さん:2001/08/04(土) 13:22
金・朴・李・王・林…知ってる朝鮮人だけで5人いるが?
5世界@名無史さん:2001/08/04(土) 13:36
中国とほほ同じじゃない?
諸葛も司馬もあるらしいよ。
6世界@名無史さん:2001/08/04(土) 13:44
ほとんど中国名なんだな。いつ創始改名したんかいな。
7世界@名無史さん:2001/08/04(土) 13:45
韓国って全部中途半端なんだよね。
中国よりかとおもえば、日本の影響も強く受けてる。
そのうえイスンマンとアメリカの謀略によって反日感情だけは一級。
クソ民族なことは確か。

ならずもの国家として世論を相手に奮闘している北朝鮮のほうがまだマシ。
8世界@名無史さん:2001/08/04(土) 14:09
たしか50種類程だったとおもう。
9世界@名無史さん:2001/08/04(土) 14:13
>>7
もうその手の話題はおなかいっぱい。ここは朝鮮の苗字の話だろ。
なんでもそちらに引きずるなよ。
10世界@名無史さん:2001/08/04(土) 14:15
呉、?姓もあるな。特有なのはやはり朴姓かな?
11世界@名無史さん:2001/08/04(土) 14:16
あれ、上手く出なかったな。?=門のなかに虫でビンね。
12世界@名無史さん:2001/08/04(土) 14:30
中国よりは少ないと思うな。
でも、朝鮮特有の姓もあったと思う。
司空(サコン)とか、珍しいんじゃないだろうか?
13世界@名無史さん:2001/08/04(土) 14:32
司空って中国の官職名から来たものだった。
でも姓としては中国にはないと思うな。
14世界@名無史さん:2001/08/04(土) 14:35
井沢元彦によると、昔(古代)中国の属国になった時に中国式に改姓したそうな。
もともとは3文字・4文字なんかも当たり前のようにいたらしい。
15世界@名無史さん:2001/08/04(土) 14:49
同じ姓の人同士では結婚してはいけない・・・・・・・て法律は、どんな理由で廃止されたのですか?
これを否定したら儒学を否定する事になりませんか?
16世界@名無史さん:2001/08/04(土) 14:55
>>14
新羅が唐と連合組んだときに、唐風に創氏改姓したとのこと。
百済・高句麗は今の朝鮮とは激しく苗字が違います。
17世界@名無史さん:2001/08/04(土) 15:01
新羅も古い王名とかは中国風とは随分違うよ。
18世界@名無史さん:2001/08/04(土) 15:31
沖縄の人は3文字が多いけど、琉球姓?
19世界@名無史さん:2001/08/04(土) 15:52
あれは無理矢理漢字を当てたからだろうな。
あ、でも日本もそうか。
20世界@名無史さん:2001/08/04(土) 17:23
沖縄は江戸時代の始め、明使に沖縄が日本らしく見えないよう薩摩藩が
いろいろ工夫した一貫として、名字を細工した。泊→渡真利とかね。
あと、琉球王の尚氏が元は中山王なんで、王族以外は中の字を禁止した。
21世界@名無史さん:2001/08/04(土) 17:35
>>13
雰囲気としては司馬にちかいんかな。
22世界@名無史さん:2001/08/04(土) 18:27
>>15
法律上だめってことはないけど
そういう結婚はやっぱり差別されるらしいよ。
実際儒教思想と関係あんの?たしかに周の宗法の流れから着てるけど。
中国じゃすたれたってはなし(中国人にきいたらそんなんないっていってたが・・。)
23世界@名無史さん:2001/08/04(土) 19:24
>>15
>>22
同姓で結婚してはいけないのではなく、同出身道の同姓が禁止でした。
1997年に廃止(モーニングに連載されていた「李さんの一家」に
その内容が詳しくかかれていた。4男と彼女が李さんの上に同道…と
いうネタ)されました。これは現実問題、妊娠しているのに結婚出来
ないという問題が大量に発生しており、近親結婚の基準としてはこれ
はあまりにも非現実的という理由だったと思います。
24世界@名無史さん:2001/08/04(土) 19:49
>>22
案外台湾とかのほうが残ってるかもなあ。
昔の場合は、兄弟婚に近いタブー視のされ方だったようだが。
25世界@名無史さん:2001/08/04(土) 20:06
韓国の姓は274種類で、そのうち金、李、朴の3大姓が45%を占めます。
26日本@名無史さん:2001/08/04(土) 23:08
全と林って言う人知ってる。
27世界@名無史さん:2001/08/04(土) 23:40
ソヌって言うのもあるぞ。マイナーだけど。
28世界@名無史さん:01/08/29 18:35 ID:/.IB.zVU
三星、現代、大宇も姓でっか?
29世界@名無史さん:01/08/29 18:40 ID:b.rKaY3E
ソヌは女真族ですな。
30世界@名無史さん:01/08/29 18:42 ID:SGe4EHV.
ゾヌ?
31世界@名無史さん:01/08/29 18:49 ID:b.rKaY3E
漢字で書くと鮮于です。女真族の血を引いてるからって差別されてるらしい。
32世界@名無史さん:01/08/29 18:59 ID:87/o2zzk
キムって人がおおいけど、社名でキムってのはきいたことがないや
どこのキムさんかわからないからかな?
33ななし:01/08/29 19:08 ID:.1YwDV9M
120種類位ある。
同姓同士は結婚できなかった。
ただし、同姓でも本貫(姓のルーツ)が異なればOK。
たとえば同じ金でも金海金氏と安東金氏なら結婚は可。
今は少し緩くなってきているようです。
韓国人は、近親婚を避ける優れた習慣、と自慢している。
それに対し日本は、近親婚あり雑種ありの低俗な人種、とか。
34奴隷:01/08/29 19:59 ID:XihTUE..
>>33
その自慢の割には同じ姓だけで結婚できなくて心中するカップルが急増し、
えらい社会問題になってるんだけどね。
35世界@名無史さん:01/08/29 20:52 ID:lqzFKOII
今にバレル。
遺伝子検査したら多くの姓は捏造だと。
そしたら自由結婚になる。歴史ある純粋な血統も捏造だ。ニセ物得意だしな。
36世界@名無史さん:01/08/29 20:56 ID:Ohi0MQmU
そもそも、男系の祖先が同じ人と結婚できないだけで、その他の祖先が同じ人とは
結婚できるから、生物学的な意味はあまりないしね。
37世界@名無史さん:01/08/29 20:56 ID:VvpgDHm6
辻元清美が台湾人の金美齢さんに「キムさん」と呼びかけて怒られた。
38シンディ・ジーンズ:01/09/09 15:49
百済に王族の姓は鬼室福信(?)とかでしたものね。
唐風への創始改名があって「朝鮮名」は消えてしまったのですね。
だれか研究している方はいないのですかね。
ま、中華思想からいけばそんな「夷風名」を名乗っていたことじたい、隠したいかも。
格下の「日本名」をとてつもなく嫌がるわけですね。
39シンディ・ジーンズ:01/09/09 15:53
「百済に」>「百済の」です。
 ごめんなさい。
40世界@名無史さん:01/09/09 16:13
馬(マ)、骨(コル)、皮(ピ)なんていう姓は
差別されてたって昔関川夏生の本で読んだな。
41世界@名無史さん:01/09/09 17:50
//www.hello.co.jp/~helloichiro/seimei.htm

…に、詳しいことが載ってる。金さんだけで、2 割、金李朴崔鄭の 5 種で
半数を越えるとのこと。

 よく同姓でも本貫が違えば結婚出来る、という話だけど、実際には同姓の
人の出身はほとんど同じだそうだ…。
42世界@名無史さん:01/09/09 18:35
やたら自分達の独自性を強調してる割には名前は中国風につけるのな(藁
昔はもっと長い名前をつけてたみたいだ。
43世界@名無史さん:01/09/09 18:46
今でも独自の姓を持ってる人っているの?
韓国・朝鮮人はみんな金・李・朴とかなんやけど。
そういえば、韓国のスピードスケートの選手で「諸葛」がいたな。
44世界@名無史さん:01/09/09 19:25
>>43
諸葛じゃ支那風の名字で、独自の姓とは言いにくいね。
45世界@名無史さん:01/09/09 21:03
日本人の名字は地名からとってつけたもので、数かぎられる氏姓とは
異なる。韓国に「名字」が少ないというのは、話がずれている。

だからみんなで創名字しよう。楽しいぞ。……歴史を思い出しちゃって
だめだろな。
46世界@名無史さん:01/09/09 21:07
同姓結婚はよくあることで、待ってればそのうち何かあって恩赦で
認められるから深刻じゃないとか言ってたぞ。
47世界@名無史さん:01/09/09 22:19
東洋の方が西洋より姓、名前の種類が豊富にあると感じるのは気のせいですか?
48世界@名無史さん:01/09/30 23:27
>>47
ユダヤ・キリスト・イスラム圏は、意外に姓、名の種類が少ないように思える
けど、それは日本の姓が10万以上あるというほうが例外的なのでは。
東洋といっても、このスレで論じられているように、韓国朝鮮や支那では
姓はそれほど多くない。
49あやめ:01/10/07 15:01
>>13
「司空」という姓は支那にもありますよ。最も有名なのは「二十四詩品」を著した
司空圖で、唐の咸通中の進士で禮部郎中に至りましたが、唐末の乱を避けて中條山
に隠れ、朱全忠の招聘にも応ぜず哀帝が弑されると絶食して卒しました。
その他にも唐の司空曙や五代に司空テイ(廷の右に頁)といった人がいます。
朝鮮の「司空」姓もこれに関係したものと思われます。
>>25
韓國に多い姓について「世界史なんでも質問箱」というスレに以前レスしたのを
再録コピペしときます。
156 名前:あやめ投稿日:2000/08/24(木) 16:36
序でに韓国の姓氏分布にも触れておきましょう
1985年現在の韓国人全体を対象にした調査によると、最大姓はやっぱり金で総人口の
21.7%(878.6万)、2位は李で14.8%(598.5万)、3位が朴で8.5%(343.6万)、以上で
全人口の45%を占めてしまいます、以下崔、鄭、姜、趙、尹、張、林となり、以上10姓で
全人口の64.5%
韓国では同姓が多いので区別のため、1個の姓の中でも本籍地の違いで細分してどこそこの
誰氏と呼びます(これを「本貫」といいます)が、この調査によると最大の姓貫は金海(慶尚
南道)の金氏で全人口の9.3%となるそうです。
50世界@名無史さん:01/10/07 15:52
北朝鮮には本貫がないらしい。
51愛と死の名無しさん:01/10/07 16:43
じゃあ金海の金氏の人なんか、結婚できる人が限られて大変だったろうな。

日本はもともと近親婚には寛大だったからね。記録では鎌倉時代まで異母兄弟
での結婚があったらしいし。最近でも従兄弟同士なんてザラだからなあ。
昔よりは制限があると思うけど。
52アマノウヅメ:01/10/07 17:12
鎌倉時代になると異母兄弟は近親相姦でスキャンダル扱いですよ。
叔父と姪、叔母と甥なら鎌倉時代は正常範囲で江戸時代までたまにありましたが。
日本の庶民の血族結婚は交通の便が悪く他の地方と通婚できにくい場合と
財産をへらさないためが一般的だったようです。
53世界@名無史さん:01/10/07 17:16
世界広しといえども
叔父姪、叔母甥の三親等間結婚を
民法でも部族の慣習法でも認めている所は
少なくとも今は一つもないんだろうな。
54世界@名無史さん:01/10/07 17:27
>>25
全部で27種類と聞いた事があるけど?
55世界@名無史さん:01/10/07 22:08
古代の天皇って異母兄妹の結婚ザラじゃなかったっけ?
56名無しさん:01/10/07 22:19
>>54
小学館の朝鮮語辞典には「主な姓」として106挙げてあるよ。
57世界@名無史さん:01/10/07 22:23
>>54
いくらなんでも27種類ってこたないっしょ。
韓国にも珍名さんは、少しぐらいはいるだろうし。
58アマノウヅメ:01/10/07 22:23
>>55
古代は異母兄弟の結婚は普通です。
庶民はどうだか資料が無いのでわかりませんが。
聖徳太子は両親が異母兄弟だし、自分も異母妹と結婚してます。
いつから異母兄弟婚がなくなったかは分かりませんが、天武天皇の長子の高市皇子と
異母姉の十市皇女はどうも恋愛関係にあったらしいので、このあたりから
結婚できなくなってきたのかもしれません。
59世界@名無史さん:01/10/07 22:27
マジレスしちゃいますけど、1985年の調査では、韓国の姓は225だそうです。
「人名の世界地図」文春新書から
60世界@名無史さん:01/10/09 22:04
>>59
半万年の歴史でそれだけってのは凄いね
61世界@名無史さん:01/10/09 23:03
>>60
苗字と言うのは特別な事象が無い限り時間がたてばたつほど減っていきます。
少なく見積もっても3000年の歴史を持つ中国は504種類しか姓がありません。

韓国には確かに好意はもてんけど、いちいち馬鹿にするためだけにレスする
捻じ曲がった根性は何とかならない物ですか。
62世界@名無史さん:01/10/09 23:47
>>61
>苗字と言うのは特別な事象が無い限り時間がたてばたつほど減っていきます。

これは、普遍的な現象として確認されているのですか。

苗字というと漠然としていますが、朝鮮や支那で使われる姓に相当するのは
日本で言えば源平藤橘などの姓ですね。
いくつあるのかは知りませんが、多くないことは確実です。おそらく朝鮮の姓
よりも少ないくらいでしょう。
良く知らていることでしょうが、例えば本当の藤原氏は藤原を姓としますが、
近世以降は藤原を苗字(氏)として名乗ることはなく、近衛、鷹司、三条といっ
た苗字を名乗っています。
武家であれば、同じ源を姓として、新田、足利、武田といった氏を名乗るよう
になります。
現在の日本では10万ほどの苗字があるとされていますが、これを支那・朝鮮
の姓と比較するのはちょっと違っているようにも思えるのですが。
単純に歴史が古いから姓が少ないというのではなく、背景となる宗族・氏族制
度、家制度の変遷を考慮する必要があるのではないでしょうか。

ついでに申し上げておきますが、韓国朝鮮が主張している5000年の歴史と
いうのは、神話時代を含んだもので、史実と強弁するのなら単なる捏造と思
いますが。
63世界@名無史さん:01/10/09 23:54
>>62
ヨーロッパ人がヨーロッパの姓について調べた結果だったと思います。
ソース失念してしまったので探してみます。


誰も韓国の歴史の長さについては語ってはいませんよ。
というか5000年の歴史なんて普通に考えておかしいでしょう。

単純に、嘲笑うためだけにレス付ける感覚が嫌なだけです。
64世界@名無史さん:01/10/10 00:04
>>62
新選姓氏録には、苗字による姓除きで、1182氏が収録されている。
皇別、神別、諸藩別、未定雑族の区分で既に氏族だけでこれだけあ
った。韓国の姓は、武烈王以降の中国化の際に、韓族独自の姓を
中国の有名氏族の姓に置き換えたもの。但し、朴とか金という単姓
は、そのまま残ったもの。大体、純粋な漢民族の中国人で金という
姓はない。中国人で希にいる金という姓は、清朝ゆかりの満州族が
名乗っている。これは、愛新覚羅の愛新の意訳から来ている。
65:01/10/10 00:14
日本の従兄弟婚が認められているのって世界的には珍しいのかな?
66あやめ:01/10/10 16:36
>64
金という姓は清代以前から存在します。臧勵和編「中國人名大辭典」(商務印書館
刊)には明代の人だけでも57人を載せています。勿論それ以前の人もたくさん収載
されています。また清人でも漢民族の金氏はいくらでもいます。最も有名なのが
揚州八怪の一人で画家の金農がいます。銭塘の人で冬心という号で知られ独特の
書体も有名です。また金聖嘆は長洲の人で「水滸傳」や「西廂記」などを荘子や
屈原などと並べて、「六才子書」として文学批評の対象としたことで有名です。
ただ「金」という字は外国出身者に与えられる例の多い姓です。最も早いのは漢の
武帝のとき帰化した金日テイ(石偏に單)で匈奴の休屠王の太子でした。その子孫の
金イ(示偏に韋)は曹操を誅せんとして失敗し殺されてしまいましたが、彼は恐らく
完全に漢民族として自己のアイデンティティを意識してたのじゃないかと思います。
袁術の僭号に従わなかったので殺された金尚も一族だったかと思います。
金順は瓦刺人で本名が阿魯哥失里といい明の成祖に降って北征に従い、また金忠は
蒙古の王子でやはり成祖の北征に従い共に戦功により金姓を賜っています。
金尼閣はフランスの宣教師で本名をNicolas Trigaultといい、萬暦中に入明し天啓
三年(1623A.D.)に出土して間もない「大秦景教流行中國碑」を目撃し、その存在と
内容を初めて西欧に報告したことで知られています。
清の宗室の金姓がアイシンという満姓の語義に由来することはいうまでもないこと
ですが、清初に遼東の出身の漢人で清朝に協力した者の中にも金聲桓や金礪などが
おり、彼らの金姓は愛新覺羅氏とは全く関係がありません。
67世界@名無史さん:01/10/10 19:31
僕性器
68梵阿弥:01/10/11 14:20
>>48
10万ですか。ただ斎藤と斉藤、左近充をさこみつ、さこんじゅ、といった具合に重複気味
の姓氏も多いみたいですよ。
>>64
新撰姓氏録に載せるうち3割程が渡来系なのだそうですね。
69あげ:01/10/18 16:06
112 名前:天乃御名無主 投稿日:01/10/10 13:32
かなり遅レスだが。

>朝鮮の金氏は慶州の金氏と金海の金氏がある。

本貫自体はもっと多い。金氏の本貫は全部282(実際には121らしい)。
朝鮮後期の有力家だった安東の金氏とか、光山の金氏とか、瑞興の金氏とか、etc…
もちろん全部慶州の金氏と金海の金氏から分れたモンだけど
70    :01/10/18 17:59
朝鮮の苗字は王家から続いてると思うが、
究極的に遡れば全部檀君にたどり着くの?
それとも日本の藤原とか蘇我みたいに別々の神々とかに行き着くのですか?
71世界@名無史さん:01/10/20 16:20
え、藤原とか蘇我って神々が先祖様なの?
72 :01/10/20 16:51
>>70

一番多い金氏の場合、新羅と伽耶の王からです。

咸昌金氏、晋州金氏、水原金氏、永同金氏、金海許氏、仁川李氏等は金海金氏の伽耶王に、
善山金氏、安東金氏、光山金氏、順天金氏、水原金氏(ふたつあろよう)等は慶州金氏の金何か(新羅13代王の先祖です)に
たどり着きます。

また金寧金氏というやつがありますが、これは秀吉の朝鮮出兵の時朝鮮に帰化した
日本人の沙也可(朝鮮名は金忠善)の一族。

李氏は全州李氏(李朝の王の苗字)と慶州李氏等がありますが、先祖は新羅時代の一般人らしいんです。


檀君は、いまの朝鮮人とはなんの関係もありません。
73朝鮮人の    :01/10/20 16:57
尊厳をおとしめる陰謀ですね。
74源平藤橘:01/10/20 17:37
日本こそ4種類では・・?
75世界@名無史さん:01/10/20 19:19
>>66

64は、「純粋な漢民族」と断っていると思うが。そこに、亡命匈奴人や帰順蒙古人の
例をあげてもあまり意味がないと思うが。むしろ、漢民族の金姓の由来とどれだけ
の比率なのか示さないと反論になってないぞ。
76 :01/10/22 14:05
>>74
なるほど。
1は実は「日本には名字は4種類しかないって本当ですか?」にしようと思っていたのか?
77    :01/10/22 15:27
>>74
しかも源平橘は天皇家からわかれているからね
78あやめ:01/10/22 16:07
>>75
反論の対象としたのは64の
>大体、純粋な漢民族の中国人で金という姓はない。中国人で希にいる金という姓は、
>清朝ゆかりの満州族が名乗っている。
ということなので「純粋な漢民族の金姓というのは昔から存在しますよ、清朝の宗室
ばかりじゃありませんよ」ということで実例を挙げただけですよ。
亡命匈奴人や帰順蒙古人の例は満洲人と似た事例としてあげただけです。比率を示す
必要はないんじゃないの?
「日本人は純粋な大和民族だけで構成されている」「いえアイヌもいれば帰化した韓國
人もいますよ」「構成比を示せ」っていう議論みたいね。
79あやめ:01/10/22 16:57
序でだから言っときましょう。
清朝の宗室が金姓を名のるようになったのは主として辛亥革命以後です。
それまでは「宗室誰某」とか呼ばれてことが多かったようです。「愛新
覚羅誰某」ということもあったかも知れませんが極めて稀です。最も多い
のは姓を略し「誰某」と名諱のみを称する例です。
そして名諱の上の一字いわゆる「輩字」(これでどの系統の何代目か判別が
できる)を恰も姓のように用いる慣習も見られます。國子祭酒の盛cの場合
字(あざな)と連ねて盛伯煕、劇通であった溥トウ(人偏に同)なら号と連ねて
溥厚齋などと呼ばれています。
革命後も宗室全員が金姓を称するようになったわけでもありません。今すぐ
思い出せるのも川島芳子の金璧輝(正式の名ではない)くらいです。そういう
ことですから絶対数としてもそんなに多くはないはずです。純粋漢族出自の
金姓との比率ということになったら圧倒的に漢族の方が多いのではないかと
思います。統計資料みたいなものはないから数字を示すわけにはいきません
けどね。なお民國時代に入って漢族の金姓で有名な人としては新疆省主席で
あった金樹仁がいます。
80(゚д゚):01/10/22 19:25
韓国人は血筋というのを恐ろしいぐらい大切にする、家系とかね。
だから姓が少ないのだ。新しい姓が増えにくい土壌がある。
結果として種類が少なく、金・朴・李の三大名字みたいな事になる。
日本風の名前に変えさせた事を起こってる理由のひとつとしてこの感覚があり、
起源にこだわるのも、この感覚が源流にある。

中国の司空という位は軍事以外のおおよそ全てを取り仕切る大臣みたいな役職。
81松永久秀:01/10/22 20:09
>>80
>新しい姓が増えにくい

「姓」と「氏」をごっちゃにしてないかー?
日本人にはいまいち掴みづらい話なんだけど、
「姓」と「氏」は厳密には違うからのー。
82あやめ:01/10/22 20:54
支那では春秋時代くらいまで「姓」と「氏」は区別されてましたが、戦国
秦漢を経て区別は完全に消滅しました。
日本では律令制時代くらいから「姓」から派生した細分された血統指標と
して機能するものとして「苗字」が出現し、「苗字」と「姓」は異なる概念と
して意識されるようになりました。
藤原姓の中の近衛氏や鷹司氏、源姓の中の足利氏や徳川氏などのように
下位概念として伝承されてきました。
しかし姓は特定の官職の就任などの場合のほかは全く意味を持たなくなり、
明治の戸籍制度の中で苗字の中に解消してしまいました。
朝鮮では「姓」と「氏」の区別は最初から存在せず、本貫制度が同姓不婚
慣習を緩和するための血統細分機能を担う結果になっています。従って
本貫の上位システムである姓自体は増殖しないで済んでいるのです。
従って歴史上でも姓氏の区別をやかましく言わなければならない局面は余り
多くないのではないかと思います。
83あやめ:01/10/23 21:46
誤解のないように申し添えますが上記の日本の「姓」は「かばね」の意味で用いた者ではなく、
古代の氏族集団の指標であって「氏」と表示してもよかったのですが、後代の「苗字」が「氏」
と呼称されるのが普通であるので、これに対して上位にあるものとして「姓」と表記しました。
「かばね」は個々の氏族集団ではなく、天皇との関係や社会的職能的地位による種別です。その
点では印度のカーストの漢訳である「種姓」と近いかもしれません。「かばね」の源流とされる
新羅の「骨品」も出自による階層種別です。
84ハングル板住民:01/10/23 23:40
>>80
どこまでご存知の上で書かれているか存じませんが、悪名高い「創氏改名」
は、姓・本貫の他に新しく「氏」を創るという事業であって、日本風の名前に
変更させたということではありません。
戸籍上に本貫は継続して記載されていますので、姓を変えるわけではない
のです。日本風の家族制度による氏を創設したということです。
ただ、当時の朝鮮半島は日本に併合されていましたので、日本風の氏にす
ることはいわば当然の前提として奨励されていました。
六ヶ月の届け出期間内に新しい「氏」を届けない場合は、戸主の姓をもって
氏とする制度であったのです。
ですから、金という姓の世帯(母親は別姓)が新たな氏を届け出なければ、
その世帯(母親も含め)は金という氏になります。この意味では、創氏は強
制的なものでした。
一方、日本風の氏を付けた場合、氏と名のバランスがとれなくなることを考
慮して、名(ファースト・ネーム)も変更できるとしましたが、こちらは手数料
が必要でした。
結局、朝鮮では、80%の世帯が新たに「氏」を届け出ています。
85世界@名無史さん:01/10/26 09:02
>>84
それはウヨのオナニ。
86世界@名無史さん:01/10/27 00:51
>>85
どのあたりが事実ではないというのでしょうか。
指摘していただけるとありがたいのですが。
87世界@名無史さん:01/10/27 01:06
なんで併合後30年もしてから創氏改名が行われたんでしょう?
88世界@名無史さん:01/10/27 16:35
>>87
朝鮮を統治していた朝背総督府の構成は、トップの総督が軍部から就任
し、幹部の大半は内務省系の官僚が占める形になっていた。
初期の武断統治と呼ばれた時期は、治安維持を憲兵が行うなど、軍が
主導する形で独立運動を押さえ込む政治が行われていた。
3.1独立運動後は、むしろ内務官僚が主導する形で、力より懐柔と転向
誘導を軸とした統治が行われることになった。
ちなみに、当時の日本では軍と内務省は基本的に対抗関係にあった。
戦後の昭和30年代に、朝鮮総督府の幹部達が近代史研究者との座談
会を行っており、当時の状況に関する詳細な証言を行っている。
この中で、創始改名事業は、軍部の都合、朝鮮での徴兵動員を行うため
に、当時の南総督が内務官僚系の反対を押し切って実施したものと指摘
されている。
つまり、警察をはじめ、総督府内の大半の官僚たちは時期早尚と反対し
ていた。内務省系の総督府官僚は、1965年頃を目途に同様の制度を実
施する計画を持っていたが、それを25年も前倒しで実施したことになる。
だから併合後30年もたってから創始改名が行われたのではなく、30年
しかたっていないのに、無理に実施したというのが正しいかもしれない。
89世界@名無史さん:01/10/27 19:15
本来の朝鮮風姓名の他に、大日本帝国臣民として便利な様に、
日本風な名字を新たに持たせようという政策では無かったんかいな?
そういう事は、むしろやっとかない方が差別だったりしないか?
90世界@名無史さん:01/10/27 20:41
>>89
>大日本帝国臣民として便利な様に
実際には、双方向性がありますね。大日本帝国として統治に便利なよう
にという側面と、大日本帝国臣民として便利なようにという二面性です。
日本の韓国併合の場合、絶対的差別を前提とした植民地支配というより、
統合をめざす部分が確実に存在していましたから、区別がつかなくなる
ことが統合のためには必要であったということがあります。
また、軍などでは能力主義で人材を動員する場合に、朝鮮人の上官や
上司に従う組織を編成する必要もあったということです。
ただ、実際には徴兵制施行の露払い的な意味が強かったので、国家側
の都合が優先していたと考えてよいでしょう。
それにもかかわらず、差別から逃れようとして日本風の氏を付けた人も
いるし、積極的に日本人であることを受容しようとした人々も相当数存在
したことは事実です。
今日では「親日派」として断罪されていますが、事情はそれほど単純なこ
とでもなかったようです。
91世界@名無史さん:01/10/27 20:46
>>88
時の総督南次郎は強制してはならないと、訓令を出していたが?
9288:01/10/27 21:46
>>91
そのとおりです。総督名で、創氏を強制しないようにと何度か指示していま
す。
志願兵の徴募と違い、徴兵制導入による朝鮮人の軍への動員というのは、
植民地の人間を武装させることですから、一歩間違えれば国防を担い、治
安を維持するはずの武装集団が独立を目指す武装集団に転化してしまう
ことになります。
つまり、大日本帝国に対する忠誠度による選別が絶対的に必要なわけで
す。
旧制高校や大学、士官学校などに進学した者、総督府に奉職するものな
ど、幹部となる人材は個別に選別できますが、兵や下士官は大量動員で
すから、その忠誠心を確認する方法は、より画一的で客観的なものであ
ることが必要でした。
日本風の氏を届け出た事実をもって、この大日本帝国への忠誠心を確認
する方法は、この目的には好都合だったのです。
この目的からして、日本風の氏を強制することはナンセンスであったわけ
ですが、実際には、末端の面長や里長あたりでは面・里内の届け出率に
よる競争みたいなことが行われていたということもあったようです。
強制しないようにという訓令が出ていること自体、逆説的に逆に言えば、末
端では圧力や強制があったということのようです。
93世界@名無史さん:01/10/27 22:36
>>92
その考え方だと、洪中将を説明できなくなるのでは?
改名しないで中将にまでなられては、忠誠度の確認なんて不可能になる。
94世界@名無史さん:01/10/27 23:52
>>92
佐官将官などのエリート層は個別に確認可能でしょう。
というか、士官学校までの学校教育をくぐっているのですから、その間に
十分に教育もされているし、人間関係も形成されているわけで、徴兵によ
る兵士や下士官とは事情が違いますね。
95世界@名無史さん:01/10/28 12:22
>>93
改名しないで中将にまでなったのでは無い。
中将だったから改名せずに済んだ。
96世界@名無史さん:01/10/28 12:27
>>95
おいおい朝鮮人の2割以上が改名してないぞ。
どういう理屈で言ってるんだ?
97世界@名無史さん:01/10/28 13:27
>>94
そうじゃなくて、改名しないで中将にまでなられたら
改名しない朝鮮人に対してしめしがつかないってこと。

忠誠とかその手の個人的な問題ではない。
政府が全ての朝鮮人を改名させる方針なら
顕官たる陸軍中将が改名していないってのは、致命的ミスでしょ?
だから、政府は別に強制していないと思われる

>中将だったから改名せずに済んだ
98世界@名無史さん:01/10/28 13:41
>>96
細かいことを言うようで恐縮ですが、朝鮮半島では8割の世帯が創氏を
届け出たということで、氏名の氏のほうが創られたということですね。

改名というのは、広い意味では苗字や姓の変更も含まれるでしょうが、
創氏改名の場合の改名はファースト・ネームの変更のことを指します。
こちらはずっと少ないですよ。

姓と同じ氏でよい場合は届け出る必要がなかったので、2割程度の人々
はこれまでの姓と同じ氏を選択したことになります。
話題になっている洪中将の場合も氏が創られなかったのではなく、洪と
いう氏になっています。

また、朝鮮半島よりも日本本土に居住していた朝鮮人の場合は、創氏を
行った比率が低くなっているようです。

これをどのように判断するかは難しいですね。
氏が朝鮮風であっても、不都合はないと本土在住者が感じていたのか、
あるいは通名を使っていても差別は変わらないと考えていたのか、単に
本籍地と遠いために手続きが面倒だったのか、行政の末端まで原則が
徹底していたので、勘違い的な圧力がなかったせいなのか、、、
どうなんでしょうね。
99世界@名無史さん:01/10/28 14:06
>>97
もう一度整理しましょう。
朝鮮人全員に日本風の氏名を強制しようとした、というのは単なる間違い
か史実を無視したプロパガンダです。
朝鮮総督府が強制しようとしたのは、非近代的な宗族制度を解体して、氏
制度、直系血族による家制度を導入して、国民国家としての大日本帝国
への帰属心への夾雑物を排除しようとしたことです。

儒教をベースとした中央集権的な停滞社会では、個人−家族−親族−
宗族という形での忠誠心の対象が形成されており、個人−家族−地域−
国家への帰属意識という、近代国民国家に必要な倫理が形成されにくい
という問題が存在していました。というか、中国や韓国にはまだその弊害
が残っているとも言われています。

根本的な目標はここにありますから、氏が朝鮮風であることは別に問題
ではないのです。
ただ、実際に実施された創氏改名事業は、徴兵制の前段としての便宜的
な意味合いが強かったため、日本風の氏を選択するかどうかが、いわば
踏絵的なものと認識されてしまったようですが。
100世界@名無史さん:01/10/29 00:40
>99
結局踏み絵的な要素のある制度だったんでしょ?
それなら「朝鮮人全員に日本風の氏名を強制しようとした」という側面もあったと言えるのでは?
101世界@名無史さん:01/10/29 00:47
>>100
はぁ?
反日分子を中枢に入れない為の政策だって言ってるんじゃないか。
強制したら意味ないじゃん。
102世界@名無史さん:01/10/29 00:51
創氏改名が日本への統合をめざすものだったなら
軍政の解除・憲法の適用を先にすべきだったのでは?
もしくは、併合直後から内地・外地の区別を設けるべきではなかった。

まあ、結果論だけどな。
103世界@名無史さん:01/10/29 01:17
>>102
左様、ジャンケンでの後出しの如し。
104世界@名無史さん:01/10/29 02:39
>>102
なぜ、そうならなかったか?
やっぱり、当局も朝鮮統治に対する違和感を感じてたんだと思うよ。
蔑視、保護者意識、罪悪感、焦燥感、仲間意識、疎外感、、、などなど。
だから、日本人と一視同仁しなければならないんだけど、
そうはならないってことを心の奥では感づいている。
そして、そういう「他者」に参政権を与えるのは
あまりにも大きなリスクだった。
今の外国人参政権付与なんて問題にならないくらいに。
帝国臣民とは、まあ、そういうもんだ。
105世界@名無史さん:01/10/29 11:36
>>99
>儒教をベースとした中央集権的な停滞社会では、個人−家族−親族−
>宗族という形での忠誠心の対象が形成されており、個人−家族−地域−
>国家への帰属意識という、近代国民国家に必要な倫理が形成されにくい
>という問題が存在していました。というか、中国や韓国にはまだその弊害
>が残っているとも言われています。

このまわりちょっと変だと思う。
個人−家族−親族−宗族-「国家」は出来ないのか?
儒教ベースの中央集権的な停滞社会じゃ駄目な理由がわからん。
10688=99:01/10/29 21:25
>>100-101
権力中枢に反日というか、独立派を入れないためではなく、旧軍の原則
である地域別の戦闘部隊の中に独立派の兵士を入れないためですね。
101氏の指摘のとおり、日本風の氏を強制したのでは意味がないです。

>>102-104
88で触れた座談会では、「あと25年あったら、完全に日本に同化させる
ことが出来た」と発言している旧総督府高官がいます。
今日の韓国の現状から見ると、信じられない気もしますが、1940年代の
朝鮮は、日本統治下の植民地の中でも優等生であったようです。
むしろ、民族性を8割方失いかけた経験から、戦後の反発が出てきてい
ると考えたほうが自然でしょう。
繰り返しますが、内務省系の総督府官僚は統治60年、2世代後の1970
年頃を完全同化の時期と想定し、創氏改名の時期としては1955年から
1965年頃を想定していたとのことです。
それが現実的であったかは判断不能ですが、1970年まで統治すれば、
戦前の沖縄と同程度の同化が可能と考えていたようです。

>>105
さて、どうでしょうか。
宗族関係を主とする社会は国家を排除するものではありませんが、部
族社会と同様に、近代的な国民国家形成を阻害するようです。
魯迅が嘆いた砂のようにバラバラな中国人というのは、国民国家よりも
同族関係を優先する、あるいはせざるを得ない東アジアの宗族社会の
ことではないでしょうか。
朝鮮について言えば、抗日義兵蜂起を指導していた将軍が親の服喪の
ために指揮を放棄して帰郷してしまったという例がありますね。
また、中央集権の基本は同じでも、近代以前の中国と朝鮮を比較する
と、朝鮮の方が国家権力と宗族集団以外の中間的な社会集団がより希
薄であったとも言われています。
107世界@名無史さん:01/10/30 00:42
完全な同化は無理でしょう。
日本は併合前は女文字と呼ばれていたハングルの発展を助けてやったり、
民族文化を尊重してるんだから。
108世界@名無史さん:01/10/30 03:12
日本に創氏改名で文句つけるまえに漢式創氏改名にも文句つけて朝鮮本来の名前にしたらどう?
109世界@名無史さん:01/10/30 09:14
>>107
ハングルの発展を助けてやったり?どんな風に?
ハングルは「朝鮮語」として教えていただけだよ?

民族文化を尊重したとは思えないね。
110世界@名無史さん:01/10/30 10:08
>権力中枢に反日というか、独立派を入れないためではなく、旧軍の原則
>である地域別の戦闘部隊の中に独立派の兵士を入れないためですね。

朝鮮半島で徴兵が始まったのは昭和19年では?
111世界@名無史さん:01/10/30 17:03
>>109
大日本帝国治世下での教育普及の事を指してるのでは?
李朝時代には文盲率が高かったんだから、
日本が教育を徹底する際、朝鮮語のカリキュラムにハングルを用いていたなら、
民族文化の尊重と言ってもよかろう。
112世界@名無史さん:01/11/01 13:24
>>111
だが、皇民政策によって意味無し。
これさえ無かったら…
113名無しさん:01/11/01 14:01
>>109
おそらく、>>107 が考えているのは、朝鮮総督府が
朝鮮語の正書法を定めて朝鮮語の辞書を編纂(1920)
したことではないかと思う。

ただ、朝鮮総督府は、総督府とは別の正書法を作った
民間団体の朝鮮語学会を弾圧したりもしているので
(1942)、>>109 の言うように、

> 民族文化を尊重したとは思えないね。

ということになるかと。
114世界@名無史さん:01/11/01 17:30
つまり、ローマ字でいえば訓令式とヘボン式という二通りの流派が並立してうざい状況にある訳なんだけど、そんな事態を防ごうとしたと言う話じゃないんかな?
民族文化の尊重ではない、という決めつけはなんか不自然だな。
115世界@名無史さん:01/11/01 17:43
>>114
日本式も含めて3つ。<ローマ字
勘弁してほしい。いい加減統一しろって・・・。
116世界@名無史さん:01/11/01 17:48
皇民化には差別解消の意図もある事に気付いてない人が多いね。
みんなをヤマトにしてしまおうという考えは、やられる側には押し付けがましいのは解るが。
当時はそれもそれで差別撤廃の方法だったんだし。
117世界@名無史さん:01/11/01 19:35
だけどなんでハングルなんか教えたんだろう?
殆ど廃れていたいた文字なのに、無理に復活させなくても良かった気がする。
教えなければ、文字は無くなるだろうし、言葉も沖縄のように、
方言として残ってくだけじゃないのかな。
皇民化政策とは、全く反対の行動だ。

併合前の総監府の伊藤の意向なのかな?
118DRX:01/11/01 19:59
朝鮮語は日本語同様、膠着語なので、表意文字である漢字を併用した表現が適切である事には気がついていたのだろうけどね。
そこでかな文字を強制しない事で、「朝鮮文化の抹殺」なんて言い掛かりを回避しようとした、とネガティヴな言い方をするか、本当に朝鮮文化を尊重しつつの皇民化を模索していた、と好意的に解釈するべきか。
個人的には、日本人のヲタ的な性格が反映したような気がする。
何でもかんでも保存したがるじゃない?
それで無闇に抹殺出来なかったみたいな。
119世界@名無史さん:01/11/02 11:30
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『醜い韓国人』について
名前:まっぺん   日付:2001/01/15(Mon) 11:17
 「朴泰赫」なる人物は実在するらしいです。『醜い韓国人』が韓国で大問題になり、韓国で必死にこの人物をさがし
ました。やっとみつけましたくらいなので、ともかく無名の人物です。どうやらお金のために名前を貸したようです。
実際の著者は韓国人でなく、加瀬氏と断定されています。
 この本は2冊あり、後者の本では植民地支配の実態について「対談」でこう記しました(P182)。
       −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
朴 太平洋戦争が始まる前後から、農村の雰囲気が暗くなりましたね。村の人口の20%くらいの、20代から30代
までの青壮年が、つぎつぎと徴用されました。ソウルでは軍需工場に動員され、また農繁期には、私たちも田植えと
か、稲刈りに、毎日2,3時間、勤労奉仕として動員されるようになりました。
 「国語常用」、「国体明徴」、「内鮮一体」のスローガンが書かれた看板が、校舎の外側にとりつけられました。そ
れとともに、小学校では、韓国語を話すのを先生にきかれると、体罰を受けるようになりました。
 村でも、小学生が、韓国語で話すのを、警察にみつかると、「非国民」だと叱られ、学校に通報される場合もありま
した。もっとも、一般の韓国人がたがいに韓国語で話しているのを聞かれても、まったく構いませんでしたけれどね。
 学生や、役人には、神社参拝が強制されました。ソウルでは、電車が朝鮮神社前を通るときに、車掌の号令で、神社
に向かってお辞儀をさせられました
120 :01/11/02 12:22
今ごろ「醜い韓国人」の著者の話?
「この本の文章は加瀬のでっち上げに違いない」と一連の韓国で騒動が持ち
上がった後、朴泰赫が現地で記者会見を開いた。すわ、と韓国の記者が
集まった席上、朴が話し出したのはこの「ねつ造」に関する話ではなくて、
訳者の加瀬氏が自分に渡す印税の額が低すぎることを非難するというものだった。
…この記者会見の後、「醜い韓国人」の話題は韓国のメディアからかき消すように
消えてしまい、取り上げられることはなくなった。
121世界@名無史さん:01/11/02 12:45
日本語の強制や、勤労奉仕や、神社へのお辞儀は、大日本帝国臣民の義務だからなあ。
殊更朝鮮人に対する差別じゃなかろう。
122世界@名無史さん:01/11/02 12:48
昭和16年頃までは、朝鮮語は自由に使えた訳だ。
戦争になれば、防諜の観点から朝鮮語が禁止になるのは、仕方ない面もあるんじゃない?
123世界@名無史さん:01/11/02 14:23
>>120
そんな話は初耳ですな。本当でしょうか?
私はこんな話は聞いたことがありますが。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(1) 1993年3月:朴泰赫『醜い韓国人』(光文社) 出版。ベストセラーに。
(2) その直後から、「著者は韓国人ではないのではないか」という指摘
が出始める。理由は韓国人が書いたとは考えられないほど韓国の歴史、
民俗、言語等に関する誤りが多いため。
(3) 更に、朴氏の実在が確認できないこと、加瀬英明『「畏まる」日本
人、「恨」の韓国人』(講談社)との類似点が(誤りも含めて)が多数あ
ることなどから、実質的著者は加瀬氏らしいことが同年秋ごろまでにほ
ぼ判明。
(4) 1995年3月:『醜い韓国人<<歴史検証編>>』(光文社) 出版。韓国人
協力者張世淳氏の存在を明かす。
(5) 1995年4月:韓国SBS(ソウル放送)の調査報道番組『そこが知りた
い』放映。張氏がインタビューに答え、自分が提供した原稿に加瀬氏が
勝手に加筆・歪曲して『醜い韓国人』を出版したと証言、加瀬氏側に
(長期滞在ビザの入手等をめぐって)懐柔された過程まで明かしてしま
う。更に、著作権者を加瀬英明氏とした『醜い韓国人』の出版契約書の
存在が明らかとなる。

前記の雑誌記事が正しいとすると、加瀬氏は張氏から提供された資料や
原稿を素材として、あたかも韓国人の著者自身が日本による朝鮮植民地
支配を高く評価しているかのような著書をでっちあげたということにな
ります。もしそうなら、この種のペテンとしては架空のユダヤ人をでっ
ちあげた山本七平『日本人とユダヤ人』以来の*怪挙*と言えるんじゃ
ないでしょうか。(内容のデタラメさ加減からボロが出てしまうところ
なども似てますね。)加瀬氏側から説得力のある反論が出されているな
ら見てみたいところですが、私が知る限りそういうものはないようです。
124世界@名無史さん:01/11/02 14:25
加瀬氏側の弁明

(1)「カタカナ表記は、筆者とファクスでやりとりした部分が多くて、
字がつぶれ間違ったところがあるのは事実だ。しかし、筆者は間違いな
く韓国人。迫害される可能性があるので、表に出すことは出来ない」
(光文社「カッパ・ビジネス」の藤本恭・編集長代理)

(2)「筆者の日本語があまり上手ではなかったので、私とリライターで
原稿をリライトした。その時に私の本から引用した部分があり、似た内
容となったところもあるが、間違いなく韓国人が書いたものだ」(加瀬
英明氏)

ということだそうです。

しかし、「丁卯胡乱(チョンミョホラン)」が「チョユホナン」という
ように字数が変わってしまったり、「尊待語」が「尊大語」になっちゃっ
たりするような低品質のファックスで校正ができるとはとても思えない
し、資料提供者の張氏が何らかの迫害を受けたという話も聞かないので、
藤本氏の説明は説得力がないですね。加瀬氏の弁明の方も、日本語のて
におはを直すためと言いつつ自分の書いた文章の挿入(二十数箇所ある)
を認めちゃってるんだから何をかいわんやですね。普通はそうやって勝
手に原稿を書き変えることを*改竄*って言うんじゃないでしょうか。

というわけで、私もこれは(張氏の書いた元原稿があったとしても)基
本的には日本人が韓国人のふりをして書いたクズ本である、と思います。

>こんなデタラメ本を読んで、韓国人がこういってるみたいな、わかった気になっ
>て、それで発言を繰り返すわけですから、加瀬氏の出発点から、どんどん雪ダ
>ルマ的にデタラメが膨らんでいくんですよねー。これってすっごい怖いことで
>すよね。

そうですね。日本がかつて朝鮮半島でやったこととか、戦後もロクな謝
罪・補償をやってないことなどから考えれば韓国人が「反日感情」をも
つのはやむを得ないこと(むしろ当然と言うべきか?)として理解でき
るんですが、日本側の「嫌韓」となると大体こういうクズ本のデタラメ
から出発して、加害を被害にすり替えた妄想ですからねぇ。これは怖い
し、醜いし、恥ずかしいことです。

『醜い韓国人』に反論した『醜い韓国人が醜い日本人に答える』(三一
書房)を書いた金容雲氏は、まだ著者論争の決着がついていない段階で、
「これは韓国のことわざで『竹やぶで将棋をする』ということになりか
ねない。つまり事実が分からないまま、王手、王手と大きな声で言って
いた人がいつのまにか勝ったことになっているという意味で、『嫌韓』
対『反日』の不毛の戦いとなる危険な兆候だ。『醜い日本人』は一方的
な日本人批判にならないように建設的な方向を示したい」[1] と述べて
います。これはやはり向うの方が理性的と認めざるを得ませんね。
125DRX
一から十迄出鱈目尽くしな訳でも無いだろうが、
素性の怪しい本の話には触れない方がよさげ。
今回はややこしくなるだけみたいだし。