1 :
世界@名無史さん:
世界の食人文化について語ってください。
個人的には中国の食人文化の詳細をキボーン。
中国の食人は文化じゃないだろ。
日常的に人肉を食べていた、というわけではないんだから。
食人は宗教的儀式であることが多く、日常で人肉を食べるような話はまるで聞いたことがないぞ
5 :
世界@名無史さん:2001/05/23(水) 15:02
優良スレage
6 :
世界@名無史さん:2001/05/23(水) 15:05
まあ、清朝時代には街の市場で人肉が売られていたというから、
そのころは文化だったんだろう。
7 :
世界@名無史さん:2001/05/23(水) 16:02
フィノ・ウゴル語族の一派。フィンランド人の祖先と思われる。
ヘロドトスの時代、スキティアのずっと北方に住んでいた。モスクワ辺り?
部族名失念したので、詳しくは「歴史」参照。
8 :
世界@名無史さん:2001/05/23(水) 16:51
アステカが有名だね。
9 :
世界@名無史さん:2001/05/23(水) 20:00
ドキュメンタリー映画「行き行きて、神軍」で
ニューギニア戦線の日本軍が仲間の死体を食べたことをばらしてた。
10 :
世界@名無史さん:2001/05/23(水) 20:19
南太平洋の島嶼部に住んでいた民族には、食人の習慣のある
ものがかなりあった。ハワイで原住民に食べられて最後を
遂げたクック船長の例が有名。
11 :
maneater:2001/05/23(水) 20:36
昔、ボルネオの奥地へ(だったかな?)というイギリスの旅行記を
読んで、サラワク州の内陸部へ行ったことがある。かつての首狩族の
イバン族などが住んでいて、戦った相手の勇気を得るために食べた
らしい。第二次大戦では攻め込んできた日本軍の兵士の首を刈っていた
というからそんなに昔のことではない。
12 :
世界@名無史さん:2001/05/23(水) 21:15
>第二次大戦では攻め込んできた日本軍の兵士の首を刈っていた
敵ながらアッパレですな。
13 :
世界@名無史さん:2001/05/23(水) 22:01
∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ 中\ < 中国では食用人間が大半アルよ
( `ハ´) \____________
( ~__))__~)
| | | 食料・水資源問題、環境破壊デ困ッテイルアルヨ
(__)_) 人口問題ニツイテハ食人ト戦争デ軽ク乗リ切ッタアルヨ
まだ清の時代まで市場に人肉が売られていたそうだ
最近も人肉饅頭事件が。
文革のときも人肉食いがあった
14 :
アマノウヅメ:2001/05/23(水) 23:03
>>1 桑原じつぞう(すみません。転換できないので)
「中国に於ける食人肉習慣の歴史について」
という論文を昔読んだことがあります。
確か、昭和30年代に出た桑原博士の全集でした。
現在までこれより学術的な研究はないと思います。
桑原じつぞうは、京都大学教授で、大正時代から
戦前にかけて活躍した学者です。
フランス文学者の桑原武夫氏(こっちもとっくに故人ですが)の
お父さんです。
15 :
世界@名無史さん:2001/05/23(水) 23:32
通りすがりでレス失礼。
古代中国で、ある王が臣下に「この世で最高の美味を食したい」
と言ったところ、その臣下は
自分の息子を殺して食べさせた、というのがある。
同じく中国の春秋戦国時代、
ろう城戦で食料が尽きたとき、子供を交換して
殺して食べたというのも。
詳しくは家に帰って調べるけど
いずれにしても文化ではない。
中国の釜ゆでの刑は湯じゃなくて油だから
刑が終った後食べてたかも。
16 :
世界@名無史さん:2001/05/23(水) 23:52
フランス人も日本人は人食い人種だと思っているよ。
17 :
世界@名無史さん:2001/05/24(木) 00:01
あのー、人食いと首狩りは別なんですけど。
首狩りなら、幕末に会津藩などもやってる。
18 :
世界@名無史さん:2001/05/24(木) 04:36
>15
歴史書にのるぐらいだから
よっぽど珍しい事件だったのでは?
19 :
日本@名無史さん:2001/05/24(木) 05:59
ロシア革命後の飢饉で人肉が市場で売られてると
ナンセンが連盟で報告してた。
20 :
世界@名無史さん:2001/05/24(木) 09:06
>>15 前者は斉の桓公だね。
介子推が重耳に自分の腿肉を食わせた話もあるし、あまり一般的ではないものの
タブー感はさほどなかったんでしょう。
21 :
世界@名無史さん:2001/05/24(木) 17:58
ボカサは?アミンは?クメール兵は?
22 :
世界@名無史さん:2001/05/24(木) 19:02
中国はなんでも食うからなあ。
23 :
世界@名無史さん:2001/05/24(木) 22:53
佐川下図魔裟
24 :
世界@名無史さん:2001/06/21(木) 00:15
中国板に詳しいスレッドあったと思うけど。
スマトラのバタ族の友人が2、3世紀前の先祖まで食人をしていたと言っていた。最後の食われたのはドイツ人の宣教師で、自分を食べるかわりにキリスト教に改宗し食人を止めるよう言ったそう。
26 :
世界@名無史さん:2001/06/21(木) 16:10
昔こんなスレありませんでしたっけ?
誰か覚えている人教えてくれませんか?
27 :
世界@名無史さん:2001/06/21(木) 16:16
食人は朝鮮起源
28 :
世界@名無史さん:2001/06/21(木) 16:49
29 :
賈自記:2001/06/21(木) 18:00
>>15 前者は
>>20のとおり、斉の桓公と料理人の易牙のことでしょう。
介子推の事例は、諸国放浪中であったことから、「腿肉を切り裂いて…」というのは食事制限により肉がそげ落ちたことの文学的表現とする見方の方が妥当だと思います。
後者は紀元前6世紀の初頭、春秋の頃に楚が宋を攻めて城を包囲した時、宋の宰相の華元が楚に出向いて「城内で子供を交換して食べ」るということを言ったらしい。
また春秋末期の紀元前5世紀中頃、晋の知伯が趙襄子を晋陽に水攻めした時にも、この話が出ている。
「子供を交換して…」というのは、実際にもあっただろうけど、城攻め等で食料に困窮した時の常套句と思ったほうがいいのでは?
30 :
世界@名無史さん:2001/06/23(土) 02:00
開高健の「最後の晩餐」に色々書いてあるね。あとカンボジア兵はベトナム戦争の時も敵の肝臓食べたらしい・・
31 :
自転車小僧:2001/06/23(土) 02:08
最近出た本に『食人大全』と言うのがあった。
それ見たら世界中食人族だらけだった。
食欲そそる本だよ。ゲロゲロ〜
32 :
世界@名無史さん:2001/06/23(土) 02:47
野菜の生育にいちばんいい肥料は人糞だようだ。
それなら肉類の中でいちばん美味いのも人肉だろう。
33 :
日本@名無史さん:2001/06/23(土) 04:25
>14
桑原全集を文庫化して欲しいんだけど、無理かな?
元史に載っていた実例を紹介してたけど、泣ける。
餓えた乱兵が夫婦を捕えて食おうとした。
すると妻が「私の方が肥えているから」と言って
夫の命乞いをして妻だけ食い殺されたという話。
34 :
アマノウヅメ:2001/06/23(土) 04:36
>>激しく同意
35 :
世界@名無史さん:2001/06/23(土) 06:10
>>25 スマトラのバタク族にはどうやら戦時中の日本兵も何人か食べられたらしい。
原住民との戦闘はさぞや大冒険だった事でしょう(笑
東南アジアに食人の風習が生まれたのは、旧日本軍がガダルカナルで飢餓に陥ったように
ジャングルばかりで人間に食える物がろくに取れなかったためと思われ
36 :
アマノウヅメ:2001/06/23(土) 10:12
食人とは少し違うのですが。
歴史作家の海音寺潮五郎は鹿児島の郷士の家に生まれました。
子供の頃というと明治の末期ですが、人間の肝というのがあって
病気になると、それを少しずつ削って煎じて飲まされたそうです。
本当は熊の肝か猪の肝かなんだか解らないけれど
お母さんやお祖母さんは、人間の肝だと固くしんじていたとか。
薩摩は野蛮
38 :
世界@名無史さん:2001/06/23(土) 13:40
age
39 :
トーマス:2001/06/23(土) 14:13
>>29 貧乏なので「妻を殺して客人に食わせる」という
接待方法が美談として伝わっていましたね。
日本で言うところの「鉢の木」のような話。
>>36 人胆は、フツーに薬として和漢薬にはあります。
今は入手は合法的には不可能ですが。
江戸時代、罪人の処刑後の死体から生産していたそうな。
首切り役人・山田浅右衛門家は、その人胆の処理権を
持っていて、薬問屋に卸して結構な収入になっていたそうです。
最近、インドネシア暴動の時にどっかの島で、ムスリム系入植者
に対して原住民が首狩りをやった、と聞いたのですが、詳細を
どなたかご存知ないでしょうか?
40 :
世界@名無史さん:2001/06/23(土) 16:44
サピオや週刊誌に載ってたね。今でもやってるでしょ?1000人単位で犠牲者出てるって。
41 :
世界@名無史さん:2001/06/23(土) 17:02
でもあれは食べるためにやってるわけじゃないぞ
42 :
世界@名無史さん:2001/06/23(土) 17:06
TIMEなんかにはマジで首を狩られた死体が
無造作に道端に転がってる写真が載ってて、
まいった。
43 :
アマノウヅメ:2001/06/23(土) 23:59
>>39 私も九州なんですが、聞いたことなかったので、
鹿児島ローカルかと思い、調べていませんでした。
全国的にあったんですか。
薬の話のついでにもうひとつ。
漢方薬の没薬というのは、実際にはアラブあたりの
植物だったという説もありますが、大体ミイラの粉末だと
思われていたはずです。
日本人にはミイラについての知識がありました。
井原西鶴の『本朝二十不孝』で、散々身内に迷惑をかけた
女の末路として、「みいらの如くなりて死にける」というのがあります。
西鶴の読者はインテリが多いのですが、これは娯楽小説です。
日本には人体を貴重な薬品とする伝統があるようですね。
『今昔物語』などには、胎児の生き胆なんてのがでてきますし。
44 :
世界@名無史さん:2001/06/24(日) 00:09
おえー。
45 :
T・S:2001/06/24(日) 02:03
食人に関しては早川から「ヒトは何故ヒトを食うのか」と言う本が文庫で出てたので
手軽でオススメ。
ライ病の薬として内腿の肉が効くと言う俗信も日本ではあったらしいです。
日本では肉そのものをあまり口にしなかったことから、とにかく肉は薬になると考えて
いた節があります。江戸後期では肉を食うことを「薬食い」と称して薬種店内でのみ食う
ことを許可してました。
46 :
アマノウヅメ:2001/06/24(日) 03:02
<<45
野口男三郎事件というのが明治時代にありました。
漢学の師匠がライ病で、その妹と内縁関係になった
のですが、この人も発病するんじゃないかと思ったらしい。
通りがかりの少年を殺して、肉を切り取って、スープにして、二人に
飲ませたというんですが。
余罪があったので死刑になっているはずです。
未だに良くわからない事件のようです。
なんだか日本人は薬食いに人を食うんじゃないかという
気がしてきました。
ヒェ〜〜〜〜〜
47 :
自転車小僧:2001/06/24(日) 03:12
よく考えたら民俗学板にも中国板にも
危ない海外板にも食人スレがある。
スレ立てる前に他の板を見るとか検索
するとかしないのかね。
おなじことばっかりでつまんね〜。
48 :
世界@名無史さん:2001/06/25(月) 04:14
>>47 民族学
中国学
海外旅行学(ワラ
これら全てが視点が違うからです。
アホは寝とけ。
49 :
T・S:2001/06/25(月) 11:23
>46
ゴメン。45の書き方だと平気で店頭で人肉売ってたみたいだけど、薬種店で取り扱って
いたのは基本的に獣肉。
でも昔話に騙されて人肉を食わされたりする場面で、やけにうまそうに描写されてるような
気もするし、昔の日本人はひょっとして「人肉はうまい」と思ってたのかも。
50 :
アマノウヅメ:2001/06/25(月) 13:29
>>45 T・Sさん
店頭で人肉売ってたと思い込んだわけではありませんのでご心配なく。
江戸時代に獣肉、主として猪や鹿ですが売っていたのは「ももんじい屋」
と呼ばれていた料理屋です。
職人なんかの勇み肌のあにいなんかが行く所です。
薩摩の勤番武士は行っていたようですが、大体身分のある人は行きません。
行った理由はおいしかったからでしょう。
51 :
世界@名無史さん:2001/06/25(月) 13:46
ももんじい・・・・、そんな名前の妖怪がいたねえ、思えば。
52 :
T・S:2001/06/25(月) 15:06
ももんじいってのは、モモンガが百年年を経るとそうなると言われていたから。
当時の日本では肉食はなんとなく忌避されていたけど、やっぱり食べたいから、
モモンガは空を飛ぶ→空を飛ぶものは獣じゃなくて鳥→それが百年生きてなる猪
は鳥・・・・・・と言う論法が用いられていたのです。
他にも山鯨と言う呼び名もありますが、同様のいい訳です。
でも、本当に信じてる人はあんまりいなかったと思います(笑
53 :
世界@名無史さん:2001/06/26(火) 13:17
「食人宴席」(鄭義 光文社)P62より引用
武宣県では、食人事件が流行にさえなった。
街頭引き回しデモ闘争があるたびに、老婆たちはかごを下げて、
糾弾集会が終わるのをじっと待っていた。人間が殺害されると
死体に競って群がり、なるべくいい人肉を切り取って持っていく。
遅れてきた者は人肉を切りとれないので、骨まで持っていく。
人肉を食べた者は、幹部のなかでも少なくはなかった。
例えば、造反から出世した武宣県革命委員会・王文留副主任。
彼女は最初、共産党の下級組織から、彼女がもっぱら男性性器を
食べるというので、その報告書が党中央工作組に提出された。
党中央は衝撃をうけ、八五年五月から六月にかけて数回にわたって、
その実情について電話で聞き、なぜ彼女を党から追い出さないかと、
詰問した。結果的に明らかにされた事実は、彼女はただ人肉、
人間の肝を食べただけで、現在すでに党から除名処分を受け、
一般労働者に格下げされたということだった。
54 :
世界@名無史さん:2001/07/31(火) 04:15
age
55 :
おもしろかった。:2001/07/31(火) 06:34
最後に。人食いが悪いこととなったのはいつからか。
先程も登場いただいた某先生は、「価値観を持ち込んだのは
キリスト教かなあ」とおっしゃっていた。
しかしまあ、儒教だって「肉刑は残酷だからやめよう」と考えるわけだし、
韓国で臓器移植に強い抵抗が示されるのは「先祖から受け継いだ体を
他人に取られるわけにはいかない」という儒教的な通念だと聞くから、
中国でもそれなりに「悪」だと見ていたとは思うのだが、
文化大革命の際にも「人民の敵」の肉をメインディッシュにした宴会が
開かれた、という事実がある。結局のところ中国においては、人肉食は
未だに悪いことではないのではないか、という結論に落ち着いてしまう。
http://www.daito.ac.jp/~s8112257/r.jinnniku.htm
文革で人肉食があったのは、
「反動分子は人間ではない」
からオッケーだったのです。
たくさん食えば食うほど、忠誠を認められたようですし。
食人全書は私も勧めます。よい本です。
57 :
世界@名無史さん:2001/08/07(火) 21:41
殺した死体に民衆が群がり、包丁片手に肉を切り刻む。私はかような国では生きていけません
58 :
世界@名無史さん:2001/08/07(火) 21:49
おえー、気持ち悪い。
いくら文化の違いや民族の違いゆうても食人というものだけは
受け入れることができません。
59 :
世界@名無史さん:2001/08/08(水) 01:45
>>32 人間は肉食うから不味いよ、多分。
肉食動物の肉は不味いからね。
60 :
世界@名無史さん:2001/08/08(水) 02:06
人間は何でも食うから、食生活によって肉の味は変わってくるんじゃないかな。
菜っ葉ばかり食ってた江戸時代の人とかは美味かったんでは(w
61 :
T・S:2001/08/08(水) 02:47
味については・・・・・・豚に似た味がすると聴いたことがあるけど、ドコの国でどの
部分についてかわ覚えていない。
日本のエピソードとしては、女性の局部を切り取って寿司のタネにしたという事件
もあったらしいです。
美味かったのかどうかは、やっぱり知らない・・・・・・。
>>59 肉食動物が不味いというのは迷信。
美食としての食人文化は存在します。(しました)
63 :
59:2001/08/09(木) 03:47
>>62 迷信じゃないよ。その証拠に、我々が普通口にする肉は草食動物のモノが圧倒的に多い。
人肉なんて非常時に他に食えるモノがないから食ったんであって、美味いと思って食うようなもんじゃないだろう。
64 :
世界@名無史さん:2001/08/09(木) 08:23
中国の食人文化は、食うのがなかったから人を食っていたのではなく、風習として確立していたみたいです。だって権力者達なんかは、人間以外にも食料は沢山あったはずでしょ。
65 :
62:2001/08/09(木) 08:38
>>63 証拠になってませんが……。
食物連鎖の関係上、世の中草食動物の方が数が多い。
肉食動物を家畜化するのは効率が悪い。
(餌に草食動物を与えなければいけない為
ゆえに、草食動物が食卓に並ぶことが多いのです。
とりあえず食人全書を読んでみてください。
ちなみに白人は不味いとのもっぱらの評判。
食べた人が言ってることの方が信頼できます。
食べないで不味いと言われても、それを信じていない人を説得
できないと思いますが。少なくとも私は説得されません。
美味しい肉食動物についてですが、肉食魚も美味しいというのは
否定しませんよね?
日本人に比較的なじみがないものなら、蛇も美味しいですし、
ライオンも美味しいですよ。
>>64 金持ちの退屈な生活に、刺激を加える意味での食人、
てのもあります。
「食人全書」の見出しより。
6章 食料としての食人
7章 復讐の為の食人
8章 神々と信者たちの食人
9章 悪魔とその使徒たちの食人
とりあえず、食人について書かれた、きちんとした本を読んでからに
してくれないかなあ。
少なくとも、想像でものは言わないで欲しい。
戦時中に九州の大学の医学部で爆撃機の事故で不時着して
捕虜になった米兵を人体実験で殺して肝臓を食べたという
事件がなかったか?たしかこの事件に係わった教授は戦後裁判
に掛けられて死刑になったハズだが。
人間は必要なアミノ酸を全て体内で合成できるわけじゃないので
食物で必須アミノ酸を補う必要がある。だから必須アミノ酸を
豊富に含む肉を美味しいと感じるんじゃないかな? 草食動物と
いうか限られた食べ物しか食べない動物は多くの種類のアミノ酸
を合成できると考えられるので美味しいという事になると思われ。
実際ユーカリしか食べないコアラはとても美味しいそうです。
67 :
アマノウヅメ:2001/08/09(木) 14:21
>>66 私は地元なんですが、生体解剖したのは九州大学の医学部です。
肝臓食べたというのはデマですね。
責任者の教授は死刑ではなく拘置所で首吊り自殺したとのことです。
68 :
看板職人:2001/08/09(木) 14:36
義弟が釣ってきたブラックバス(肉食)
食べましたが、淡泊でなかなかイケましたよ。
69 :
世界@名無史さん:2001/08/09(木) 16:21
肉食獣と聞いた時にすぐ我々が連想する食肉目(イヌ科、ネコ科)の動物の多くは、
スジが多く、かたくて不味いと聞いたが。
犬はまだ食べる文化もあるけど、ネコなんて、これほど人間に身近なのにこれを食
べるという話をあまり聞かない。よっぽど不味いんでしょう。
70 :
世界@名無史さん:2001/08/09(木) 16:37
>>66 「海と毒薬」のモデル
ついでに人体にとってもっとも摂取効率がいい肉は人肉
これって常識だよね
71 :
T・S:2001/08/09(木) 16:41
ブラックバスはもともと食用に輸入された魚ですからね。確か昭和三十四年だか
二十四年だかに、赤星鉄馬とか言う人が九十何匹かアメリカから芦名湖(多分)に
持ちこんだそうな。当時から食害が心配されていて、そこからの持ち出しは禁止され
ていたにもかかわらず、いつの間にやら全国に広まっていた・・・・・・と、大昔読んだ
「釣りキチ三平」に書いてあった。真偽のほどはしらない。
肉食の魚っつったら、マグロやカツオもそうなる・・・・・・。
肉食の獣が不味いと言うのは、肉食獣の筋肉がやたらと発達していて、しかも固い
ことが多いからと思われます。それとやはり、味にクセが強いと言う話も聞いたことも。
ただ、そう言うのはちゃんと念入りに下ごしらえをすればどうにかなる範囲のものも
あるのでは。一般に肉食の獣が食べられないのは、そう言う処理が面倒なのではない
かと。
それと、猫は美味しいそうです。ただ、もの凄いアクがでるので食べるのが大変だと
か。そういえば、それを紹介していた漫画で、「猫のアクとり用ブラシ」と言うのが売って
いて、すぐに使えなくなるけど、最初の内はよく取れて感動したって・・・・・・。
72 :
宣伝。:2001/08/09(木) 17:12
>>69 猫は中国南方で食べます。普通に肉です。
>よっぽど不味いんでしょう。
推測でものを言ってませんか。
74 :
世界@名無史さん:2001/08/09(木) 19:44
さすがの中国でも、猫の食用は聞いた事ない。しかし、モラル的に言えば、人肉が喰えるなら、猫でも何でも食えるね。人肉よりも猫のほうがまずそうな気がしますね。
75 :
看板職人:2001/08/09(木) 19:48
>>74 「猫と蛇のスープ」のカラー写真を見たことありますよ。
中華風に「竜虎湯」とかいう表記だったと思います。
76 :
73:2001/08/09(木) 19:49
>>74 あなたが聞いたこと無いだけですって……
南方の市場に行ってください。積まれてますから。
77 :
世界@名無史さん:2001/08/09(木) 19:52
広州の市場で売ってるぞ。丸々<猫
78 :
o9iu78yutdyjhyr:2001/08/09(木) 20:14
79 :
世界@名無史さん:2001/08/09(木) 20:38
>>74 確か某反欧米親中マンガでもやっていたな。
80 :
世界@名無史さん:2001/08/09(木) 21:46
犬、猫、蛇、ゴキブリ、果ては人まで食らう中国人、おそるべし…
81 :
世界@名無史さん:2001/08/10(金) 03:08
でも白人の肉が不味いってのは結局食生活が影響しているのでは?
82 :
世界@名無史さん:2001/08/10(金) 03:15
「脚があるもので中国人が食べないのは椅子ぐらいだ」とか、
「世界中の食べられそうものは、フランス人と中国人であらかた試食
され尽くしている」とかいうジョークを聞いたことアリ。
83 :
通りすがり:2001/08/10(金) 12:07
昼飯前に読むんじゃなかった…(^^;;
猫の肉は、料理が難しいのだと聞きました。
泡がたくさん出るそうです。ブクブクと。
それから、日本では、出産した女性の胎盤を食べる、ということが、行われていました。
妊婦の自宅で、産婆さんによって出産したあと、出てきた胎盤を料理して、食べたのだそうです。
つい最近まで行われていたそうです。
これは、食人にはならないかもしれませんが。
現在では、女性の胎盤は、「キュー○ーコー○ゴールド」となって、生まれ変わっています。
さて、昼飯どうしよう…
84 :
世界@名無史さん:2001/08/10(金) 12:14
↑えな料理ですな
85 :
世界@名無史さん:2001/08/10(金) 12:18
>>82 空を飛ぶもので食べないものは飛行機。
四つ足で食べないものは机と椅子。
二つ足で食べないものは母親。
だと聞いたぞ。
でも、海産物に関しては日本人の方が悪食だそうだ。
毒魚であるふぐ、しかもわざわざ毒のある卵巣を粕漬けにするのは日本人だけ。
中国人の人肉食いが特殊なのは、メニューとしてそれが載っているってことかな。
飢餓地帯などで緊急避難的に人肉を食べたり、
宗教的意味合い、倒した敵を食べる、肉親を供養のために食べるのと違い、
人肉を食材の一種としてみなす文化が中国にはある。
薬膳でも、体の弱ったところと同じ部位を食べると良いという考え方があるんだけど、
これが文化大革命の時に糾弾した人間を殺し肝を持ち去るなんてことに繋がったんだろう。
86 :
世界@名無史さん:2001/08/10(金) 12:32
人を喰う事に比べたら、フグを喰う事なんぞたわいもないわい
人肉食の方が普遍的に存在する/した、けどな。>河豚
88 :
奈菜氏:2001/08/10(金) 20:17
日本でも第二次大戦中は結構食人の記録があるようです。ガダルカナルやニューギニア、インドインパール作戦時に餓えた兵士が日本兵の死体を刻んで食べたとか。
あと、組織的に行われたのは辻政信が食料問題を解決するために白人の捕虜を殺して試食会を開いたなんて話もありますね。(真偽は定ではないですが・・)
ちなみに、パブア人の肉はかなりの美味だったそうな。。それに対し白人は筋が多くて食べにくかったとか。。。
89 :
世界@名無史さん:2001/08/10(金) 21:51
>>82 中国人の多食振りが話題の中心みたいだが、フランス人も色んな物食べる/食べたのか?
>>88 確かに白人は見た目から言ってもまずそう。褐色人種は結構おいしそうだね。
90 :
世界@名無史さん:2001/08/10(金) 22:57
食文化としてあるのと、極限状態の死体食といっしょにスンナ>88
91 :
世界@名無史さん:2001/08/10(金) 23:44
「日本兵の人肉食」で思い出したのが、破天荒オヤジ奥崎謙三に密着
したドキュメンタリー映画、「ゆきゆきて神軍」。
とんでもない映画だったなぁ・・・。今じゃ半ば伝説と化してる感が
あるが。
92 :
世界@名無史さん:2001/08/11(土) 12:36
おぇ〜…あげ。
>>91 「やめてくださーい!」
「お前が食ったんだろ〜!!」
「そんな昔のこと!」
94 :
世界@名無史さん:2001/08/11(土) 14:18
蛇足ですが、究極の選択とかで
「どうしても食人する羽目になったら
1.一番好きな人
2.一番嫌いな人
、どっち喰う?」
というものがあった。
儀礼とか美味追求以外の理由での食人だったら(例・極限の飢餓等)
皆さんとっち?
どっちも死んでいることが条件なら、一番好きな人。
どっちかを殺すことが条件なら、一番嫌いな人。
96 :
世界@名無史さん:2001/08/11(土) 16:31
>>95 いやあ、その通りだな。
実は、旧約聖書には、母親が子どもを似て食う、という場面が登場します。
「憐れみ深い女の手が自分の子供を煮炊きした。
わたしの民の娘が打ち砕かれた日
それを自分の食料としたのだ。」
哀歌4章10節
これは、エルサレムがバビロニアによって包囲された時のことを、
言っているのだといわれています。
97 :
世界@名無史さん:2001/08/11(土) 16:46
>>96 その時の人肉の味が豚肉に似てたんじゃないかと…
それで豚肉食は禁じられたんじゃないかと…
まあ、これはノビー落合の説だから…
98 :
アマノウヅメ:2001/08/11(土) 17:04
>>94 中国では飢饉の時こどもを取り替えて食べたそうですが。
身近な人は食べられないんだそうです。
アンデスに飛行機が墜落して生存者が人肉食べて生き延びた時も
身内は食べなかったといいます。
食人全書によれば、人肉の味は、他のどの肉の味とも違う、
とのこと。
殺人者が(たまたま)人肉を食べ、虜になることが往々にしてあるのは、
このためでしょう。
100 :
世界@名無史さん:2001/08/11(土) 17:08
>>99 猿なんか近いんじゃないですかね?
もちろん喰ったことないけど・・・
101 :
世界@名無史さん:2001/08/11(土) 17:10
このスレ人気ありますね…
102 :
看板職人:2001/08/11(土) 17:17
そう言えば数年前に観たチンパンジーが集団で
ヒヒを襲って、食べちゃうシーンはなんだか
カニバリズムを連想させて凄惨な感じでした。
103 :
96:2001/08/11(土) 19:42
ひとをくったはなしって、人気あるなあ…(^^
>>97 鶏に似た味だ、という説もアリ。
104 :
世界@名無史さん:2001/08/12(日) 06:55
多分、ブタに近いと思うよ
昔、アメリカで原爆実験の際
人間の皮膚組織に近いからという理由で
ブタを爆心地近くに置いてたって聞いたことあるし
105 :
世界@名無史さん:2001/08/12(日) 08:07
じゃ、俺は豚肉は嫌いなんで、人は喰いません!
106 :
世界@名無史さん:2001/08/12(日) 12:01
たとえばシカの肉や、スッポンの肉をたべたとき、
他のなんの生き物の肉に似てると、たとえる事ができなかった。
人肉がなににも似てないという説明にはリアリティを感じる。
107 :
世界@名無史さん:2001/08/12(日) 13:03
108 :
吾輩は名無しである:2001/08/12(日) 13:45
前の方で遠藤周作の「海と毒薬」がでてきてたけど、「深い河」にも
人肉食べた軍人がでてくるね。
あと佐川一政がオランダ人女性(だっけ?)殺して食べた、というのが
ありましたな。それによると乳房は単なる脂肪のかたまりでおいしくなかった、
とかって言ってたような気がする。うろ覚え。
109 :
世界@名無史さん:2001/08/12(日) 14:20
女のオッパイは喰うものではない。揉んで舐めるものである
110 :
日本@名無史さん:2001/08/12(日) 14:39
日本人は戦中海外で人肉食いやっていたよ。
白人白ブタ、黒人黒ブタってね。
111 :
アマノウヅメ:2001/08/12(日) 15:55
>>104 臓器移植に使うとすれば、動物の中で最も人間と相性のいいのは
豚だそうで、ヒトの遺伝子組み込んだ豚の研究してるそうです。
味もにてるかも・・・
112 :
世界@名無史さん:2001/08/12(日) 16:57
≫日本人は戦中海外で人肉食いやっていたよ。
白人白ブタ、黒人黒ブタってね。
も〜ちょっとべんきょうしましょうね。
>人間の皮膚組織に近いからという理由で
人間でも豚でも、皮膚はメインの食材じゃないと思うが。
114 :
世界@名無史さん:2001/08/12(日) 18:14
>>97 私は、冷蔵庫のない時代には中東のような暑い土地では、ブタ肉は他の肉より早く
痛むから、というのがブタ肉食が禁止された理由だと聞いたことがある。
115 :
アマノウヅメ:2001/08/12(日) 22:15
>>114 牛肉や羊肉に比べると、確かに豚肉は腐りやすい。
冷蔵庫無いと半日もたないでしょうね。
寄生虫のためだそうですが、豚肉は絶対に生焼けでは食べない事とも
いわれてます。
結構リスク多い食べ物みたいですねえ。
116 :
世界@名無史さん:2001/08/13(月) 00:18
人肉の中で一番うまいのは、アル中で行き倒れて死んだ男らしい。
酒がよくしみてるそうだ。
117 :
吾輩は名無しである:2001/08/13(月) 00:28
>>116 生きたのを殺して食べるより、急性アルコール中毒とかで
死んだ人のほうがうまいってことなのかな。
118 :
世界@名無史さん:2001/08/13(月) 00:31
では、酒宴の席でうまそうな男がいたら、そいつに酔うまで飲ませると。フラフラになってきたら介抱してやるふりして調理場に連れていく。でかいまないたの上に寝かせて首を切断。そして解体してみんなが待つ席へメインディッシュの酔ってたばかりの旬の人肉を持っていく。この作戦でド?
119 :
世界@名無史さん:2001/08/13(月) 00:34
>>112くんこそ、もっとお勉強しましょうね。
たとえば、インパール作戦の悲惨さって知ってるかい?
熱帯の湿地帯で太股が壊死し、その穴に張り付いた蛆を
ほじくり出して食べていた。
途中で死んだ日本兵の遺骸を、こっそり食べた者もいた。
「教科書が教えない歴史」とやらのクソ本だと、こういう悲惨な事実は
決して教えてくれないだろうね。都合悪いから。
もっと勉強しなさいね。
120 :
99:2001/08/13(月) 00:34
ああ、飲酒の習慣、喫煙の習慣、食習慣、
これらで全然味は変わるらしいですモジャ。
殺す前に、首だけ出して川(水)に浸けておき、柔らかくするという
話もあります。黒人なのに、「肌が白くなるまで」てのはすごい。
また、アルコール漬けの人体標本も美味しいらしいです。
オセアニアだかニューギニアだかで破船したヨーロッパ船に、
標本が積まれていました。現地人が略奪に来、船内から、
異邦人の隠し持っていた食料(爆)を発見。
焼いて食べてしまったそうで。アルコールも飲んで大宴会。
そのうち救援が来るのですが、「また、燃える水に漬けられた
白人の肉を持ってきてくれ」と、懇願されたそうで……
いずれも食人全書ヨリ
121 :
世界@名無史さん:2001/08/13(月) 00:35
>>117 急逝アルコールでは肉に完全に酒が染みてないのでは?
肝硬変になるくらいの、慢性アル中でないとうまくないような・・・
122 :
≫119:2001/08/13(月) 00:58
食文化としてあったか、
人肉食が倫理的にたいして咎められなかった、
と言う歴史的な事実をいってんの。
極限状態の死体食と一緒にスンな。
お前だって何も食うもんが無かったらわからんだろ。
秦か何かの本で知ったんだろうが、一緒のレベルで考えんなよ。
中国では歴史上の国王とかが、別に飢えてないのに食ってんだろ。
日本でも、天保の大飢饉の時とかに有るが、人に食ったら死刑じゃなかったか。
123 :
世界@名無史さん:2001/08/13(月) 01:09
>>122くん ああ、夏厨の相手するのはしんどいんだけどなぁ・・・
>>110氏の意見をよくごらん。日本人が「食人文化」をもってるなんて
一言も書いてないよ。
あと「食文化」って? 中国に人肉を食する「文化」とやらがあったのかい?
中華料理に「人肉」料理なんてあったのかな?
122くんは産経・2ちゃんねるの読み過ぎ(笑)
あんなウソだらけの新聞読んでちゃバカになるよ。ただ困ったことに、
肝心なことを書かずにすませる「消極的なウソ」だから始末に悪い >産経
確かに中国には「子路を塩漬けにして食べた」とかいう歴史的事実があるけど、
あれは別に「グルメ」の意味で食べたんじゃないよ。
相手を辱める行為だったんだよ。相手の死骸を食べることによって、
その弔いを出せないようにした。中国人にとって「弔い」をだせないことほど
本人・遺族にとってつらいことはないからね。
(ちなみに「子路」って誰か知ってるかな? 漢文の授業でならうからね。
楽しみにしよう(笑))
マジで中国グルメに人肉メニューがあると信じてるんだとしたら、
かなりおもしろい子だ(笑)
124 :
世界@名無史さん:2001/08/13(月) 01:29
>>123 「二脚羊」とか言って市場で人肉売ってたって言うのもウソですか?
125 :
世界@名無史さん:2001/08/13(月) 01:40
>>124 唐の時代は、市場で二脚羊を売っていた、という話を聞いたことがある。
126 :
世界@名無史さん:2001/08/13(月) 01:44
結論から言っておこう。ウソだよ(笑) 産経・作る会のウソ。
君のような単純な人間には、このくらい誇張した方がいい。
「二脚羊」といって人肉を売っていたのは事実。
けど、「人肉」と称して売っていたわけではない。
いわゆる「羊頭狗肉」の類だ。
常習的に売っていた悪徳商人もいただろうし、
飢饉の時なんかはかなり売られていたことだろう。
けど、それは君の言う「非常時」じゃないのかな?
現在のような「平時」に、北京でも上海でも、人肉売ってたら
教えて欲しいよ(笑)
そういうのは、スナッフ(殺人)ビデオと同じで「都市伝説」でしかない。
(けど、俺は以前、(おそらく本物の)スナッフを見たことがある。
ぞっとしたね。)
産経はそういう「特殊事例」を特殊と言わずに
ただ「ありました」としかいわない。
それが「消極的ウソ」なんだよ。
普通なら「こういうこともありました。ただし…」と
詳しく事情を説明する。それをしないから、君のような無知な人間が
さも一般的なことだと信じ込む。信じるのは君の責任だ。
産経はなにも「積極的に」うそを言ったわけじゃないんだから。
(ドクター中松とおなじだな。これは)
そうしてまた一人、だまされて「中国人は常習的に人肉を食べる」と
信じるような者が生まれるわけだ。
中国人がそんなに常習的に人肉を食べてたら、今頃中国の人口が
13億人になってるはずないじゃん(笑)
>>124 >「二脚羊」とか言って市場で人肉売ってた
それってソースは小林某の「戦争論」じゃない・・・?
おいおい・・・。ヘコむなぁ・・・。
(話自体はホントのことだとは思うが)
128 :
≫122:2001/08/13(月) 01:49
おれ夏厨じゃ無いよ。誤解して読んだのは謝るが、
産経も取ってないし、このレッテル貼りはどこか可笑しいんじゃないの?
高校の時漢文で習わなかったし、
後誤解しているようだけど、今中国に人肉メニューが並んでると思ってないよ。
人を食ってもたいして責めら無い、人を調理して食ったことがある、
という歴史的な事実がある。
上記の事を主張してんの。
>「中国人は常習的に人肉を食べる」
さすがに俺もそうは思っとらんよ。
ただ、日本人に比べれば中国人のほうがカバリニズムに対する抵抗感
は少なかっただろう、と。そう思っちょるわけ。
130 :
124:2001/08/13(月) 01:52
>>127 20年近く前、兄の友人から。その本は知らない。
ヘコまれてもなぁ…
訂正。
カバリニズム→カニバリズム
うわ〜、ハズカシ。(藁
132 :
世界@名無史さん:2001/08/13(月) 01:57
>>128 高校で「子路」ならわなかったの? >孔子の有名な弟子だよ。顔回とならぶ。
>人を食ってもたいして責めら無い、人を調理して食ったことがある、
>という歴史的な事実がある。
人を食ったら、いくら中国人でも責められるよ(笑)
ようやく分かってきた。コヴァを読んだの? あれはかなり悪質だよ。
中国でも人を食べることはかなりタブーだ。日本以上に
タブーと言っていい。
(君は気に入らないだろうけど、たとえば中国人は近親相姦をすごく嫌う。
日本人だと平気でいとこ同士、叔父・姪同士で結婚してたけどね。
そういうタブー(社会的禁忌)は中国の方がけっこう強いところがある)
ただ、そう言うタブーでもいくつか例外がある。
「相手を辱めるため」「飢饉・内乱等での極限状態」
など、こういうときは人を食べることもあったし、それを責められる
こともなかった。それは日本でも同じだよ。
こういうことを言わずに、コヴァはただ「中国人は人肉を食べても平気」と
しかいわない。
知らずに言ってたら、ただの勉強不足だし、
知ってるのに言わなかったら、人格破綻者・ペテン師だ。
133 :
世界@名無史さん:2001/08/13(月) 02:00
そういや、リヴォニア出身アメリカ人のハンニバル・レクター博士も
のーみそグルメだよな(笑)
134 :
世界@名無史さん:2001/08/13(月) 02:04
>>126 丁寧な解説感心するが
>「君のような無知な人間」
こういう表現やめるともっといいと思うぞ。
135 :
世界@名無史さん:2001/08/13(月) 02:05
たとえば、
>>122で
>日本でも、天保の大飢饉の時とかに有るが、人に食ったら死刑じゃなかったか。
要するに、人肉を食べるヤツがいたから、死刑を規定してたわけだ。
日本人でもカニバリズムはあったんだよ。
また中国の国王が飢えてないのに(人肉を)食べたってのは、
その国王が狂っているか、相手を辱める意図があったからだよ。
なにも「キャビア」のように、珍味として食べたわけじゃない。
日本だって、織田信長が朝倉義景(だっけ?)の頭蓋骨を杯(さかずき)にして
酒を飲んだって話がある。なら、織田信長は世紀の気ちがいかい?
136 :
おサル:2001/08/13(月) 02:06
人喰いで思い出したけど、14世紀のポルトガル王ペドロは、
愛妾を暗殺された仕返しに、首謀者を殺して心臓をえぐり出し、
タマネギを添えて食べてしまいました。
暴君ですね。
137 :
世界@名無史さん:2001/08/13(月) 02:07
>>134 それについては謝る。気分を害したら申し訳ない。
ただ、初めはマジで夏厨と思ってたんで、高校生なら
こういう細かいことは知らなくてもしょうがないかと思ってた。
>>134 同意。もうちょっとオブラートに包んだものの言い方を心がけるべき。
「衒学趣味」とか「レッテル貼り」とかいわれないためにも。
139 :
世界@名無史さん:2001/08/13(月) 02:10
ラ・メトリの「人間機械論」にも、
ベーコンの「シルヴァ・シルヴァルム」からの
孫引きになるけど、
反乱者を生きたまま腹をこじ開けて、その心臓を熱湯につけたら
1フィートはねあがったって記述がある。
また、ルイ15世暗殺未遂犯のダミアンは処刑されたとき、あまりの
苦痛に髪が真っ白になったそうだ。
人肉食に限らず、あまりにも残虐になれるんだよ。人間ってのは。
140 :
途中参戦:2001/08/13(月) 02:11
> 織田信長が朝倉義景(だっけ?)の頭蓋骨を杯(さかずき)にして
浅井・朝倉のドクロは盃じゃなくてただ塗装を施して
ながめる為のものだったって話もあるぞよ。
> 織田信長は世紀の気ちがいかい
一種のキチガイだよ。非常に明晰な部分もあったが
141 :
世界@名無史さん:2001/08/13(月) 02:14
>>135への追記
織田信長は朝倉の頭蓋骨を杯にしたわけだけど、
これも「復讐・辱め」の意図に出たものだ。
珍しい「素材」の杯を使いたかったわけじゃない。
もっとも信長なら朝倉の肉まで食べかねないけどね(笑)
142 :
世界@名無史さん:2001/08/13(月) 02:21
結論になるけど、
確かに中国には人肉を食することがあった。
しかし、それは「辱め」「飢饉・内乱」等の異常事態である。
ただそれが極端なかたちで現れるので、その部分だけを
取り出して極論を言い出す輩がいる。
世界史住民としては、そんな極論を見ても、すぐに盲信することなく、
なんらかの出典(とくに一次史料)にあたってみるべき。
そうしたら、なにが事実でなにがプロパガンダか、
はっきりした理解を持つことができる。
143 :
127:2001/08/13(月) 02:26
>>142 うむ。正論。これにて一件落着。
これ(納得できる正論)があるから世界史板ってば好きなのよ。(藁
144 :
≫132:2001/08/13(月) 02:30
おれ文系だったけど習わんかったよ。>「子路」
≫中国でも人を食べることはかなりタブーだ。日本以上に
えっ文化大革命の時、敵対者とされた人は容赦無く食べられたって話は有名じゃないの。
まあ昔の事だが、斉の管公じゃなかったかな?
変わった肉食べたいって言って、自分の子供食わせて出世した奴おらんかったかな。
春秋の5覇の1人じゃなかったけ、少なくともそんなにタブーじゃなかった見たいだが。
≫「相手を辱めるため」「飢饉・内乱等での極限状態」
など、こういうときは人を食べることもあったし、それを責められる
こともなかった。それは日本でも同じだよ。
日本じゃ後者は、時代や人のよりけりだろうが、
日本じゃ前者は、何時如何なる時も不味いんじゃないか?
復讐を善悪が違う国だから、日本とは違うんだろうがね。
日本よりは食人に抵抗は少ないような気がするんだか。
>>144 >おれ文系だったけど習わんかったよ。>「子路」
さすがにそれはヤバイYO!(藁
>日本よりは食人に抵抗は少ないような気がするんだか。
たぶんそんなところでしょ。
>えっ文化大革命の時、敵対者とされた人は容赦無く食べられたって話は有名じゃないの
>>56 読んだか?
147 :
世界@名無史さん:2001/08/13(月) 02:40
>おれ文系だったけど習わんかったよ。>「子路」
さすがにそれはヤバイYO!(藁
いやマジです。
もう何年も前の事ですけど、そんなの少なくとも、
授業じゃ習わんかったな。
まあ別に漢文要らんかったんだけどね。
148 :
≫146:2001/08/13(月) 02:42
強制されてになるのかな?
強制するのもどうかと思うが。
149 :
世界@名無史さん:2001/08/13(月) 03:30
>>122 安史の乱の際、スイ(目隹)陽という街を反乱軍から防衛した、張巡という人がいた。
彼は2年に渡って籠城し、最後は落城して殺されるものの、彼の活躍によって長江下流地域は反乱軍から守られた。
乱後、当然彼は表彰されるべきだったのだが、「張巡は籠城時、食糧が不足して人肉を食った」ということがあり、大いに問題となった(すったもんだの末、食料を送らなかった朝廷に問題があるということで、表彰されるのだが)。
つまり、籠城時のような非常事態においてすら、人肉を食うという行為は人倫に悖るものであり、許されるものではない、という観念があった。
「中国人は人肉を常食している」などというのは、全くのデマ。
>>144 斉の桓公に自分の子供を煮て食わせた、易牙だな。
タブーだから記録に残ったんだよ。普通に人肉食いやってたなら、わざわざ歴史書になんか残さないでしょ。
>>149 >子供を煮て食わせた
「子供や妻の肉を云々」って話は中国人お得意の誇張や比喩だ、
って話を聞いたことアリ。真偽のほどはどうなの?
151 :
揚げ物屋:2001/08/13(月) 15:41
人肉揚げ
152 :
世界@名無史さん:2001/08/13(月) 16:42
中国って妻はともかく、子供は近代になるまで余り人権無かったみたいだから、
分からん。子供は親の所有物みたいな考えも一部(大部分?)あッた様だ。
≫斉の桓公に自分の子供を煮て食わせた、易牙だな。
やはり漢字間違ってた見たいですね、スイマセン。
趙の邯鄲防衛の時も攻められたのかな?
153 :
世界@名無史さん:2001/08/13(月) 17:25
中国・雲南地方の少数民族。
戦乱などで山に人がのたれ死んでいると、
脳みそを食べると言っていた。
健康だか武運だかのためらしい。
ただしこの少数民族はたぶんタイ系。
もちろん日常では食べないし、一般にはタブーであることも知ってるよ(だから「秘密だけど」ってことで教えてくれた)。
154 :
世界@名無史さん:2001/08/13(月) 19:03
一般大衆が毎日のように人肉を食っていたという訳ではないでしょう。今の俺ら日本人の感覚で言うと猪、馬肉みたいに滅多に食わないものだったと思う。
155 :
アマノウヅメ:2001/08/13(月) 23:17
>>150 実際に殺して食べた、あるいは食べさせたとしか考えられない資料が
たくさんありますので・・・・・
156 :
世界@名無史さん:2001/08/13(月) 23:22
「中国人は人食い人種だ!」
というのは、要は
「アメリカ人は、 ジャンキーだ!」
というのと、同様な言い方ではないかと思う。
確かにアメリカでは、麻薬犯罪が多発しているが、あくま
でそれは犯罪であって、麻薬が合法な訳ではない。
「相手を辱めるために、その人の肉を食う」
というのは、ちょっと異常な感覚であるが、要は「人食い」
という「犯罪」が、中国で多かったというだけだろう。
決して中国で人食いが合法だった訳ではあるまい。
157 :
世界@名無史さん:2001/08/13(月) 23:27
要はゲテ物喰いみたいなものか?
158 :
あげ:2001/08/13(月) 23:38
あげ
159 :
世界@名無史さん:2001/08/13(月) 23:39
孔子さまも人肉の膾がお好きだったとか。
160 :
世界@名無史さん:2001/08/14(火) 00:19
戦国魏の楽羊の話もあるね。
161 :
世界@名無史さん:2001/08/14(火) 00:38
食人文化のあるところでは、必ずペニスは食べます。
美味しいらしいですよ。
でも女性器を食べる文化は存在しないそうです。
けがれ、あるいは、聖なるもの、と考えるそうで。
食べるのは猟奇犯罪者だけです。
163 :
アッコは虎のチンポ食わされて泣いた:2001/08/14(火) 09:31
チンポを食うのも、マンコを食うのも同じレベルだよ。人肉を食って楽しんでる時点で既にきちがい
164 :
世界@名無史さん:2001/08/14(火) 09:47
十字軍が中東に攻め込んだ時、食人が当たり前の様に行われたらしく、
当時文明国だったイスラム勢力は、その蛮行ぶりに恐れをなしたらしい。
165 :
世界@名無史さん:2001/08/14(火) 11:13
それ俺も聞いた事有る。
プロパガンダかもと思っていた。
166 :
専門は中哲。:2001/08/14(火) 12:09
昔書いた駄文が、
>>55に勝手に紹介されてて恥ずかしいったら。
あれは完全にネタで書いたのになぁ。
アメリカ人の文化人類学者(名前失念)が書いた『人食いの神話』
という本を薦めておきます。この本の大意は、
「大方の文化人類学者は現地の一部族の証言に基づいて
食人種分布図を作ってしまったりするが、学者本人が実際に
食人の現場に立ち会った報告書というものは実は存在せず、
大概の報告は信用するに足りない。
現地人の証言を虚心坦懐に読んでわかるのは、
『大概の部族は、他の部族を食人部族だと思いこむ傾向にある』
という法則である。文化人類学者による食人部族のデッチ上げ、
極めて非科学的な偏見には目に余るものがある。」
というもの。『食人全書』を読むのならこの点に留意をば。
167 :
専門は中哲。:2001/08/14(火) 12:26
『大概の部族は、他の部族を食人部族だと思いこむ傾向にある』
という法則を中国に当てはめてみましょう。
他民族国家で血縁社会、門地にこだわり閉鎖性の強い中国で、
食人話が流布するのも肯けるというもの。
まあもっともそれで全部を否定するのは無理ですが。
その無理が出る部分を与太として楽しむのが
中国食人話の正道ではないかと。
本気で人種的偏見に走られると引きますな。
人肉食はきちがいですか。
なんというか、こういう人間が、レイシストになるのですな。
本を読んでから主張せいと言うに。
とりあえずは、この言葉を贈りましょう
「プロパガンダは、理性ではなく、感情に訴えた時、最大の効果を
発揮する」
感情でものごとを判断する人間は、アカデミズムにふさわしく
ありません。あまりここにいて欲しくないです。
鯨食いや犬食いが野蛮人という主張と同レベル。
人体の成分からつくられた薬や化粧品を服用、着用することは
広義には人肉食と考えられますし、エホバの証人は、輸血や
臓器移植も、完全な食人行為であると考え、禁じています。
彼らから見れば、一般的な日本人は、人肉食を平気で犯す人間です。
169 :
専門は中哲。:2001/08/14(火) 12:46
引き続き『人食いの神話』の論旨を紹介すると、
「大航海時代には、『キリスト教をあまねく広める』という
名分もあったので、『未開人といえど神の子である以上
奴隷にしてはならない』、という建て前があった。
だが、実際には労働力も欲しいので、
『人間を食うような者たちは人間ではないので奴隷にしても可』
という条項が加えられた。これにより、
友好的現地人の証言に基づきインチキ人食い人種が
次々デッチ上げられ、しかもそれが記録として残されて
現在に至ってしまっている。」
とのこと。著者(確かW.トーマス)は、これにより
アステカが食人種であったことに疑問を投げかけています。
170 :
:2001/08/14(火) 13:29
確か魯迅が書いた小説の1つに人食いの話があるときいたけど。
考えてみると中国の小説に人食いの話が多いような?
171 :
アマノウヅメ:2001/08/14(火) 13:43
172 :
アマノウヅメ:2001/08/14(火) 13:43
173 :
アマノウヅメ:2001/08/14(火) 13:45
あじゃー、二重カキコ。
ごめんなさい。
追加。
(オーラル)セックスと食人は密接な関係があります。
「性交する」と「食べる」を、同じ動詞であらわす言語があるそうです。
日本語でも暗喩として使いますね。
年頃の娘が、「私は美味しい」という意味の名前を名乗るという
言語もあるそうな。
広義の食人には、オーラルセックスで精液を飲むことや、
母乳を飲むことも含まれます。
こう言うと怒る人がいますが、それは食人を悪と考える
からなので、もうちょっと冷静に考えて欲しいところです。
食人も文化の一形態に過ぎない、というのが私の考えなので、
中国では普通だった、だの、記述が多い、だの言われても、
正直何とも思いません。貶めようとしての主張なのかもしれませんが、
私にとっては、名誉を汚されているようには見えないので。
中国でのことはともかく、東南アジアやオセアニアの島嶼部では
ごく普通に食人が行われていました。
去勢して太らせてから食べる、などなど。
175 :
専門は中哲。:2001/08/14(火) 14:27
>>168,174
ですから、
>中国でのことはともかく、東南アジアやオセアニアの島嶼部では
>ごく普通に食人が行われていました。
というのが非科学的な偏見だと申し上げているのです。
あなたがそれを主張する際に参照にした資料は何ですか?
それは、現地に行って実際に目の前でそれが行われているのを
目撃した人物による、信用に足る証言なのですか?
「現地人から聞いた信用のおける話」こそ全くあてにならない、
単なる噂話です。証拠が提示できないのであれば
真実と認められないのがアカデミズムの基本ではないのですか?
176 :
世界@名無史さん:2001/08/14(火) 14:39
十字軍の食人は、英国王の日記に書いてある。
177 :
世界@名無史さん:2001/08/14(火) 18:16
アメリカ大陸での食人について、
誰か何かありませんか。
>>175 食人行為が無かった、という主張をする学者もいるようですが、
少数派ですね。彼らは、「白人は、有色人種というと最悪のものと
結びつけようとする」と主張しますが、彼らこそ食人を
最悪の行為と決めつけるがゆえの偏見に陥っていると思います。
食人行為の実際的証拠は、人骨に、家畜の骨を食用に供する際に
できる切断と似た切断痕や、歯による痕が残っている、ことが
決定的証拠とされます。
たしかに太平洋・オセアニア地域での、大航海時代期の食人行為に
ついては、ヨーロッパ人からの伝聞に依るところが大きいです。
それは認めます。
宣教師、航海者、などの日記や手記です。
南米での話になりますが、ラス・カサスやモンテーニュは
食人種を擁護しています。
しかし、ニューギニアのように、近代に至るまで食人が行われていた
地域では、人を解体したり、料理したりする様子が、写真に
収められています。
カンボジアで傭兵として働いた男性は、現地での習慣に従って、
敵兵を解体し、肝臓を食べる様子を写真に収め、フランスで現像
しようとして逮捕されました。
これらは証拠にはなりませんか?
あなたは、どういった「存在しなかった」という説をごらんに
なったのでしょうか。
179 :
世界@名無史さん:2001/08/14(火) 21:12
吉川三国志に妻の肉を出して客(確か劉備?)をもてなしたという話が出てきて、
えっ、と思った記憶がある。作者もわざわざ注を入れて解説してた思うが、
中国ではそういう話が受け入れられる(そしてそこまでして客をもてなした彼
は偉い、とする)文化があるのでは?日本人だったら「そこまでするか?」
というのが普通では。
180 :
食い人坊ばんざい:2001/08/15(水) 14:09
昔は他の国でも食人は今に比べると結構あったでしょう。ただ、中国はぶっちぎり一位で人を食べることが多かった。だから、中国の食人文化はこれだけ有名なんでしょう
181 :
世界@名無史さん:2001/08/15(水) 14:18
>>180 単に比較的近年まで中国に習慣がのこっていたと言うに過ぎんよ。
十字軍の場合、遠征中の主食が人間だったくらいだから。
182 :
アマノウヅメ:2001/08/15(水) 15:01
>>180 せっぱ詰まって人食いやらなかった民族は、おそらく皆無だと
思いますが、習慣とか、文化とかになると別問題でしょう。
183 :
世界@名無史さん:2001/08/15(水) 15:05
中国人の食人の理由が、日本人には理解しがたいんだよな。
184 :
ちょん:2001/08/15(水) 15:53
日本や他の文明国では、食人は戦や飢饉の時くらい。 だが中国では平常時にも人を食っていた。中国でも古くから殺人は罰せられていたと思うが、食うための殺人は許されていたのだろうか?
185 :
世界@名無史さん:2001/08/15(水) 16:54
>>181 ほお、そいつぁ知らなかった。
情報のソースきぼんぬ。
186 :
世界@名無史さん :2001/08/15(水) 17:21
このスレ読んでいると頭がクラクラしてきます・・・
187 :
世界@名無史さん:2001/08/15(水) 17:44
共食いすると、クロイツフェルトヤコブ病になる。
あと笑い病。
189 :
世界@名無史さん:2001/08/15(水) 21:36
笑いながら人肉を食う。もはや人間ではない
190 :
アマノウヅメ:2001/08/16(木) 00:42
>>186 私たちは、本気でなぜ人肉食というものがあったのかを
探求しようと考えています。
慣れない人はクラクラするでしょうが、我慢して、どうか
人肉食えなんて無理は言いません。私も食べないし。
191 :
世界@名無史さん:2001/08/16(木) 00:49
>>190 それはわかるんですが・・・
このスレを読んでアマゾン奥地に住む食人族のビデオをパッケージ
だけでみても頭がクラクラしてきました。
ただこのテーマは永遠に結論がでないと思いますが、探求すること自体
異論はありません。どうぞ盛り上げてくださいまし。
192 :
人肉大好き:2001/08/16(木) 00:53
お前ら人肉はうまいぞおー 今度機会があったら食ってみ
193 :
世界@名無史さん:2001/08/16(木) 02:35
荒俣宏の本を読んでいたら、人肉の味について
「甘いというヤツもいれば渋いというヤツもいる。諸説あり」
とのこと。
>>193 他の動物と違って、個体によってずいぶん
食習慣、喫煙、飲酒、運動量(筋肉、脂肪の割合)なんかが
異なるから、そうかも。
また、生で食べる人々と、焼いて食べる人々といるが、
どちらが美味しいかは、一概には言えない。
他の肉もそうであるが、生肉と焼いた肉とでは、全く違う
食べ物と言っていいくらいに味が変化する。
要は嗜好の問題ということ。
さらに、一般的に風刺画などに描かれるような、
まるごと入れて鍋で煮る、ような調理法は存在しません。
ちゃんと解体してから食べましょう(誰に言ってるんだ?
消化器の内容物はちゃんと取り除かないと、えんがちょです。
……不味いでしょうし。
>>189 笑い病について何か誤解している様ですが……って、まあ、ネタでしょうかね。
195 :
食い人坊バンザイ:2001/08/16(木) 06:58
えんがちょってなぁにぃ?
>>195 んこ食べちゃうでしょ。もつ食べたいならちゃんと
処理してから。という意味。
ンコも、そっち方面の人にはたまらない食べ物ですよ!
198 :
世界@名無史さん:2001/08/16(木) 10:20
生物的な観点とは関係無いのかな?
大型哺乳類は、飢えたら共食いをするのだろうか?
飢えても捕食しないのなら、本能的な事ではなく、
人間だけが持った、文化(?)に成るのだろうか?
199 :
三流大:2001/08/16(木) 10:24
マーヴィン・ハリスはあれトンでもなの?
まじなの?
200 :
世界@名無史さん:2001/08/16(木) 12:01
>>198 肉食、雑食系の哺乳類ならありえるんじゃないの??
問題は、大概こーいう動物ってテリトリーが離れてるから
遭遇する可能性は少ないし、同族同士の戦いは効率が
悪すぎてやらないのが自然界だと思うけどね。
関係ないけど、ネコって生まれた自分の子供を食い殺す事あるね
201 :
アマノウヅメ:2001/08/16(木) 13:22
>>200 昔、母の実家で飼っていた猫が子供を食っちゃったそうです。
どの猫でも食い殺すわけではなく、状況にもよるようです。
虎も子供を食べますね。
福岡動物園の虎は子供を食べるクセがあって、生まれてすぐに発見した
ときは、飼育係が手分けして自宅で2ヶ月ほど育てますが
大抵まに合わないそうです。
ある程度大きくなれば、もう食べませんね。
202 :
200:2001/08/16(木) 13:48
>>201 あと、自然界では老いた雄ライオンは自分の地位を
守るため、子供を食い殺す事があるそーですよ。
まー何にせよ、成獣が自分の子供を襲うことはまま有るみたいですが
成獣同士で共食いすることはほぼ皆無と見ていいでしょう。
「そこ」に同族がいるなら、そのテリトリーに餌が
ある訳で、それならば同族を追い出せば済む事ですもんね。
で、人間はなんで食うんだ??
203 :
あやめ:2001/08/16(木) 14:16
猫って分娩直後に人に新生児を発見されると、盗まれると思ってか
食べちゃうんだって…
関係ないけどうちの(つーか叔父が飼ってるんだけど日中はうちで寝てる)
雌猫は19歳10ヶ月で蛇口から水ガバガバ飲んでます
子供は最初6匹、2度目4匹生んだそうです
ちなみに名前はテクナです、あやめ同様よろしくね
204 :
世界@名無史さん:2001/08/16(木) 15:07
昔はよく、同族を殺す動物は人間だけ、なんて言われたものですが
動物行動学のさまざまな観察報告により、否定されました。
ハヌマーンラングーンの子殺しは有名。これは、社会的なストレス
が原因のようです。
食人とあんまり関係ないけど、参考までに。
205 :
アマノウヅメ:2001/08/16(木) 15:21
>>203 私は猫のお産に立ち会っていますが、傍に居てくれというんですよ。
普通は隠れて産むものだと聞かされていたんで驚きました。
オトナになったばかりで甘ちゃんだったんでしょうか。
206 :
世界@名無史さん:2001/08/16(木) 16:35
>>205 飼い猫は、人間を「安全」と思ってます。(保護者、親等)
人間が居たほうが気が落ち着くみたいですよ。
207 :
喰い人坊ばんざい:2001/08/17(金) 11:47
いつの間に猫の話しになってんの!人喰いの話しようよ。だれか人を喰った事ある人いない?
208 :
アマノウヅメ:2001/08/17(金) 11:57
「アンデスの聖餐」事件の人たちだけじゃないですか、
現在のところ人を食ったのを認めてるのは。
おっと、佐川氏をわすれてた。
この人の話は聞けるそうです。このスレのメンバーに話を聞いた人が
います。
キリスト教に改宗した人たちは、昔人を食べたことがあっても、
あまり語りたがらない様です。
改宗してない場合は……話する前に食べられるかもしれないので、
お気を付けて。
ニューギニアの話です。
昨日、人肉饅頭(八仙飯店)って映画を見た。マカオで人肉饅頭売ってた店があって、
それを警察がとっつかまえるっていう、刑事物。実際にあった話らしい。
刑事たちは、まんまとそこの店主に、人肉でつくった肉まんを食わされて
うまいうまいってやってた。にしても、マカオの警察って怖い。
犯人もこわいけど、警察がこわい。マカオには旅行したくないと思った。
211 :
日本酒:2001/08/17(金) 20:11
まず。
人肉食というのは、別段珍しいことではないのだと思いますよ。
文明・文化を成立させる過程において、一般論としては
人肉食は避けるように進んでいったことが多かった、というだけ
じゃないでしょうか。
同じ人間なのに・・・と感じるのは、成熟した近代文明(皮肉も
込めてだけど)の所産だし、
エゴ → 家族 → ムラ -> ナショナリズム -> ヒューマニズム
-> 汎生命イズム
の中の、どの段階なのか、を表わしているだけなのでは
ないでしょうか。
ヒューマニズムに達した文明は、食人をタブーとするはずですね。
食べたり殺したりするよりは、奴隷化する方が
経済的だっちゅう考えに至る文化が多かった、
ちゅうことかのう。
ヒューマニズムに達する、というのは、意味がよくわかりませんが……
213 :
アマノウヅメ:2001/08/17(金) 20:21
今、思い出したので名前も調べてないけど
第1次世界大戦の直後のドイツに殺人狂の肉屋がいて
少年を30人くらい殺し、食べきれない分はソーセージにして
店で売ってたそうです。
結構有名な話ですが。
>>213 それ、食人全書に載ってました。
有名な食人犯罪者に、結構ページがさかれてます。
佐川氏も載ってます。
215 :
日本酒:2001/08/17(金) 20:29
江戸時代の日本人などは、差し詰め、「マンマリズム」か
「哺乳類イズム」といったところでしょうか。
「四足」を食することはタブーだったと聞いていますから。
「鯨を食うべからず」とする論理も、この延長線上で、
取捨選択の順番が違っただけ、と考えると、理解できますね。
順番を、「マンマルであるここ」から「脳髄の大きさ」と
置き換えれば。
失礼します。
>>215 「マンマル」は、哺乳類です。
誤字もありますが、ご了承ください。
もともとが生物学系ゆえ・・・一般の言葉とは
齟齬をきたすこともあるかと思いますが、
ご指摘ください・・・
217 :
世界@名無史さん:2001/08/17(金) 21:31
小説の話になっちゃうけど、「ハンニバル」のレクター博士は、
妹をドイツ兵に食べられちゃったんだよね。
そのトラウマで、自分も人間を食するようになっちゃった。
218 :
世界@名無史さん:2001/08/18(土) 10:05
>218
ダヤク族は有名ですよね〜
少々本を読んだくらいで無知を見下す姿勢がかっこいいね
アカデミックだね(ワラ 大学でやれや
オレのような超一流大学ではないにしろな
2ちゃんのカキコ程度でアカデミズムとは・・・とか語って
格好いいつもりなのか?プ ださ
権威主義者大集合の図か 哀れ せいぜい貶めあえ 糞が
脳が大きい>頭がいい
ていう考えかたはずいぶんとアレですよなあ。
鯨……。
222 :
世界@名無史さん:2001/08/18(土) 18:29
障害者の世話をしている小さい猿をテレビで見た事ある。脳の大きさは人間の半分以下。だけど優秀
223 :
世界@名無史さん:2001/08/19(日) 00:16
君ら、阿呆
>220
おまえ、ウザい!食ってやる!
225 :
世界@名無史さん:2001/08/19(日) 00:37
226 :
世界@名無史さん:2001/08/19(日) 00:40
227 :
アマノウヅメ:2001/08/19(日) 00:57
真面目に人食いの話しましょうか。
(真面目と言うと苦情がきそうですが)
228 :
世界@名無史さん:2001/08/19(日) 02:05
>>212 ちょっと言葉が足りませんでしたね。
エゴイズム = 自分を保存することを優先する立場(解説はほとんどいらないと思われ)。
ムライズム = ムラの保存を優先する。初期には、ムラの維持に役立たない人間を
厄介モノ扱いする立場も存在するが、最終的には、ムラ構成員すべてを
生き延びさせようとする立場。
ナショナリズム = ムライズムのムラを、国で置き換える。
ヒューマニズム = ムライズムのムラを人間で置き換える。
と言った程度の意味です。
今現在、ナショナリズムの完成を見ている国は増えてきていますが、
ヒューマニズムを完成させた国はないようですね。
一番近いとすれば、日本かな。
229 :
228 = 日本酒:2001/08/19(日) 02:08
すんまそん。
2ちゃんねるへのアクセスソフトを変えたばかりなので、ハンドル名
いれわすれました。ははは。
230 :
世界@名無史さん:2001/08/21(火) 22:55
たん白源、みたいな食い方してた例はあるのかなあ。
>>230 飢餓状態の時の食人が、まさにそうだと思うが?
232 :
230:2001/08/21(火) 23:54
>>231 言葉足らずでゴメン、
「週に一度は焼肉だ」
みたいなノリで常食にしてた例は、って意味だ。
・・・と、これも誤解されるな。
野生の獣(今日は運良くイノシシが狩れたから)を食べる、みたいな感覚なんだけど。
233 :
アマノウヅメ:2001/08/22(水) 00:05
>>232 ネアンデルタール人なんかと混在していた時期は別として
そこまで共食いが普及してたとは思えないんですが。
しかし、同人種(要するにヒト)でなければ、平気かも。
週に一度ってのは多すぎますかね。
敵部族を襲って、捕らえて、食うなんてことは
そんな頻繁には出来ないでしょう。
去勢して太らせた食人用の人間をつくるとこもありますが、
やはり頻繁に、とはいかないでしょう。
だいたい原始的な生活しているところでは、獣肉だって
なかなか食べられませんからね。
「ごちそう」でしょう。
ポリネシアやニューギニアあたり。
身内を食べるのは、普通、食葬として、です。
つまり
「地中で腐らせるより、聖なる我々の体の一部とする。先祖と一体になる」
みたいな考え方ですにゃ。
前述の、セックスと食人の関連か、
結婚できない関係にある者は食べない、ようです。
父は娘を、息子は母を食べない、といった感じ。
236 :
世界@名無史さん:2001/08/22(水) 00:18
第二次大戦中ドイツでの、ユダヤ人ホロコーストでは、殺したユダヤ人の革を
使ってランプの傘を作っていたそうな(将校などが愛用したらしい。)
死体を焼却する炉には、溶けだした脂を集めるための溝が掘ってあって、集めた
脂で石鹸を作っていたらしい。
食人とはちょっと違うかもしれないが、その合理性と残虐性がミスマッチで、いま
間で聞いた中で一番ぞっとした話です。
237 :
アマノウヅメ:2001/08/22(水) 00:28
ホロコーストの話は近世までの食人より怖いと思いますが。
238 :
日本酒:2001/08/22(水) 00:45
結局、「食べる」という行為は、普遍的なわけですよ。
「食べる意思もないのに殺す」というのが人類のヘンタイさ加減を
表わしていると思うんですけど。
>>236 の深読みしすぎですが、「石鹸がほしいから殺す」というのは、かえって普通です。
むごたらしくない。死んだ人たちも「石鹸」として、役に立つわけですから。
239 :
236:2001/08/22(水) 00:50
>>238 石鹸が欲しくて殺したわけじゃないでしょう。
あんまりたくさん殺して、革や髪の毛や脂が資源と見なせるくらいの物量に達した
から利用する事にしたという感じでは?
死体を完全にモノとして扱える、その冷徹さが怖い。
だからー。
ユダヤ人は、彼らにとっては(理念上)人間ではなかったわけで。ウンターメンシェ。
241 :
日本酒:2001/08/22(水) 01:27
>>239 言わんとすることは、わかります。
「人を殺すことですら、自分の生活の範囲外であるのに、それを、その
死体を利用するなどと」
といったところでしょう。l
利用したいがために人殺しがあるのであれば、いずれ自分自身の身に
降りかかってこないとも限りませんね。
だから、否定したい。
まっとうな理由です。
242 :
世界@名無史さん:2001/08/22(水) 01:35
>>239 その石鹸等を作ったのはユダヤ人ですし、
ユダヤ人をガス室に詰め込んだり
殺されたユダヤ人の死体を処理したのもユダヤ人です。
そして、彼らはそれらの作業に何の抵抗も示さなかったそうです。
極限状態においての行動を理解することは
かなり難しい事と思います。
243 :
236:2001/08/22(水) 01:45
>>242 うへ、マジですか?
ますます恐怖度アップしました。
死体の歯を引っこ抜いて金冠はずしたりもしてたらしいですね。
ゲルマン人の合理的かつ徹底した民族性が、もっとも悪い方向にでた例ですかね。
日本人にはちょっと考えつかなさそうだ・・・
肉食の習慣の長さも関係しているのかな?
244 :
日本酒:2001/08/22(水) 01:50
>>242 そうだね。
極限状態の人間は、危険だと思う。
不浄役人など、職業として人の死を扱う人たちについては、
どんな感情をもってますか?
私などは、冷徹だけど常識人、という先入観があるのですが?
>>242 まあ、「生存の可能性」をちらつかせれば、協力しますがな。
もっとも、ガス室詰め込み係りのカポは、数週間ごとに自身も
ガス室おくりになります。
それでも生き残ったものは
「おれは死んだ奴の命を盗んだ」
「最良のユダヤ人はガス室で死んだ奴だけだ」
と、戦後、良心にさいなまされましたがね。
戦後、自殺したユダヤ系の方、多いです
246 :
日本酒:01/08/27 23:03 ID:hbmFLVBU
今月号のサイエンスに、カニバリズムの記事が載ってましたね。
つまらなかったけど。
247 :
世界@名無史さん:01/09/08 18:44
聞くところによれば、怠け者の肉は柔らかくて旨いそうです。2ちゃんねらーの肉はさぞかし旨いでしょうね。藁
肉のおいしさって、どういう順番でしょ?
牛肉>鶏肉>豚肉?
私は東国生まれなので、ガキのころは牛肉が嫌い(今は好き)だったんですけど。
牛肉の匂いが、どうしても鼻についてダメだった、という記憶があります。
249 :
世界@名無史さん:01/09/08 21:31
支那では、鶏>豚>牛です。ブロイラーではなく地鶏なので、旨さは比べものになりません。牛肉は下等な部類に位置します。東南亜細亜でも、「牛は臭い」という意識はかなりあります。
250 :
世界@名無史さん:01/09/10 11:54
>>249 羊と狗わすれてるよ。羊頭狗肉の語源ですら。
251 :
アマノウヅメ:01/09/10 12:37
中世、近世のヨーロッパでは、鶏>羊>牛>豚 だったようです。
この上に、鹿などの狩猟の獲物がランクされていたらしい。
豚は庶民の食べ物ですね。
ところで、これ、人肉スレですよね?
252 :
アマノウヅメ:01/09/10 12:42
ブルクハルトの『イタリア・ルネサンスの文化』に、羊の番をしていた
少年3人が交代で首をつる真似をして遊んでいたら、狼がきて
2人は逃げてしまい、その時首つってた子は支え手がなくなって
首が絞まって死んでしまったという話がありました。
死んだ少年の父親が残った2人を殺して、生き胆を取り料理して
2人の父親達に食べさせたそうです。
真相を知った父親達は首吊りで死んだ子の父親を殺し、あとは
3家族の一族総参加のヴァンデッタで、1ヶ月で30人以上死んだとか。
死刑の歴史に書き込んだんですが、ここは、まだだったのでコピベで
失礼します。
253 :
世界@名無史さん:01/09/10 13:03
フィノ・ウゴル語族のアンドロパゴイ人が、近隣のインド・ヨーロッパ語系民族とは
違って、人間を食べていた話が、ヘロドトスの「歴史」に書いてある。
254 :
世界@名無史さん:01/09/10 20:11
アフリカのどっかの(西アフリカ?)部族は、食用の人間を殺す前、「味を良くするため」と称して煮えたぎった油で「浣腸」したそうだ。嗚呼!
肉の味の好みの順序が出てきましたネ。
で、入肉はどれに似てるんだろう?
256 :
世界@名無史さん:01/09/12 00:09
江戸時代の飢饉による人肉食体験者は「鯨に似ている」と証言してます。脂が多く煮てふきこぼれるとすぐ火が付くとのこと。太平洋戦争中の日本兵は「牛と豚を足したよう」と言っています。
牛肉よりは、豚肉に似ているのではないか、と思う、今日このごろ。
ただ、いずれの味にせよ、現代のように調理法が確立している現在、
喰えないほどまずい肉はないわけで・・・
調理法に工夫がいるのは、腎臓を主とした、循環・排泄系が
発達していないようなたぐいでしょうね。
・・・自分で言ってて、気分ワルなってきた。オエ。
258 :
セ界@名無史さん:01/09/12 11:18
魔女狩りの時とかも食人行為ってあったのだろーか?
何でもありで処罰していたのでありそうだ。
tu-ka人間食べる場合、臓器(腸)食べるのでは無いのか?
259 :
世界@名無史さん:01/09/12 13:07
260 :
世界@名無史さん:01/09/12 17:05
大昔出たマーダーケースブックに佐川一政?
の人肉食が載っていた。
それによると、人肉は味がなくて、ソースとかケチャップがないと不味いそうだ
因みに彼は糖尿病で肉が食えなくなったそうだ。
261 :
アマノウヅメ:01/09/13 13:45
>>258 墓をあばいたり、幼児を誘拐したりして内臓を薬の材料にしているという容疑で
殺された人は多いはずですが。
262 :
世界@名無史さん:01/09/13 20:19
>261
「薬」とは、やはりらい病、性病、肺病など、当時は不治の病とされていた病気ですか?日本でも頭の黒焼き、骨粉、生き肝が売買された話は、明治時代でもよくありましたから。
263 :
世界@名無史さん:01/09/13 20:21
ミイラの粉を薬にしたのは、人食いになるのかな?
264 :
アマノウヅメ:01/09/13 20:45
>>262 性病は1492年にコロンブスが梅毒持ち帰るまであまり深刻なのはなかったし、
肺病は日本人が特に抵抗力が無いらしく西洋ではさほど怖がられていないようです。
らい病は日本では人肉が効くと言われていて、実際に人肉で直そうとした例も
ありますが、ヨーロッパではどうですか。
特定の病気ではなく万能薬というか、毒薬、惚れ薬などさまざまだったようです。
265 :
世界@名無史さん:01/09/15 06:32
イスラム教で豚肉喰べるのを禁じてるのは、「人肉の味と似ているから」だという説、聞いたこと有ります。ホント?
人肉(ミイラを含む)を医薬品として珍重するのは、地域を問わず遠く古代にまで遡るが、
医学・薬学レベルでその効能が「認められた」(科学的に実証されたという意味ではなく)
のは東洋においては唐の陳臓器の「本草拾遺」かららしい。岡西為人「本草概説」によると
「その中には人血、人肉、人胆なども含まれていたため後人の非難を招くことともなった」
のだが、この書の後世の本草書への影響は大きく、大西俊輝「人肉色の精神史」によれば
「本邦でも江戸期以来、たびたびこの本草集の翻刻本が再三にわたり出版され、当時の
漢方医学、民間医療に強い影響を与えて」おり、特に陳臓器の主張したように結核への
効能が信じられてきたそうである。このような精神風土の上に、我が国における「医療と
しての人肉食」という行為が成立しているらしいのだ。
だが薬品としてのミイラに関してはより複雑な事情がある。というのは1649年頃から
始まるミイラ(正確にはムミア、モノイ)の輸入元はオランダであり、これからわかる
ようにミイラは漢方薬ではなく西洋薬であった。例えば貝原益軒の「大和本草」や、
松岡玄達の「用薬須知後編」においてもミイラは「番薬」(洋薬)に入れられている。
実は古くから没薬(ミルラ:実は日本語のミイラもここから来ている)を尊重してきた
西洋社会では、中世から近世にかけて没薬を大量に使用して造られるエジプトミイラも
没薬同様に結核を含む呼吸器系、循環器系、消化器系の諸病に対する万能薬として珍重
されてきたという伝統があり、我が国にはこの「知識」とともにミイラが入ってきた
らしいのだ。もちろん伝統的な漢方の人肉に対する効能に関する知識との習合(?)
があっただろうことは容易に予想される。
山脇悌二郎「近世日本における医薬文化」によると、最初は輸入量も重量にしてわずか
数ポンドだったのだが、1673年に突然648ポンドという大量のミイラがもたらされる。
内蔵を抜かれ乾燥されたミイラ一体の重量は10ポンド程度でこれは恐るべき量である。
実は延宝年間(1673-81)の日本は空前のミイラ・ブーム(笑)で、大名から下々まで
飲まないものはいない、という状況だったらしい。もちろんそれほどの需要に応える
ほどの商品が有るわけもなく当然生まれたのはパチ物だった。山脇によるとこの頃の
薬種問屋ではミイラも「古手」と言われる死体に巻かれた亜麻布の布目が残っている
一級品と、「新渡り」と呼ばれる布目がなく湿り気がある二級品とが区別されており、
実はこの大衆にも買える安価な「新渡りミイラ」の主成分は馬肉だったらしいのだ。
この大衆をも巻き込んだブームはやがて去るが、18世紀半ばになってなぜか徳川家重が
ミイラに執着したため、輸入が復活する。山脇の本にある長崎商館の仕訳帳によると、
この時代ミイラ輸入は(断続的にではあれ)年間にして重量数十ポンドがコンスタント
に輸入されるようになるのだ。で、ここからが話の眼目なのだが、西洋医学においては
ミイラの効用はそれに染み込んだ没薬なはずで、となればミイラと同等に効果があると
思われるミイラに巻いた麻布はどうなったのだろうか、という疑問がわくだろう。実は
もうこの時代、ミイラはより異なった用途にも使われ始めていたのである。
小宮英俊「紙の文化誌」によると、当時の西洋社会は製紙用の材料であるぼろ布の不足
に悩まされており、「エジプトよりミイラを輸入し、ミイラに巻いてある亜麻布をボロ
として使ったこともある」という状態だったのだ。もっともこの時は「伝染病が発生し
ミイラの祟りと恐れられた」そうだから、この状態も長く続いたわけではないようだが、
それにしても永世と安息を求めた古代のエジプト人も、外側はひん剥かれて紙の材料に
中身は薬としてすりつぶされて利用されるとは思いもしなかっただろう。こういうのを
歴史のロマンというのだろうか???
あ、ところでミイラ君の名誉のため付け加えておくと、現代医学の立場から見ても、
ミイラには強力な止血作用がある成分を含み、これが外傷の出血、結核の喀血、子宮
の出血などに効を現すだろうことは十分予想されるらしい。ミイラ君、決して全くの
インチキ薬では無かったのである(笑)。
うーん。
ミイラ食もスレの趣旨に当てはまりますけど、広義に、ですかね。
ちなみに私の認識では、
・狭義の入肉食 = 新鮮な肉を、それなりの頻度(少なくとも、味を忘れる前に・・・)
喰う。
・広義の入肉食 = 保存物、宗教的意味合いにおける食事。また、一生に一度や
二度程度の、極限状態で行われる食事
って感じでしょうか。
にくこっぷん、入肉もありですよね。
270 :
日本@名無史さん:01/09/23 16:26
古代中国における「人肉食い」はどうゆう扱いだったんだろう
流浪の公子に自分の股の肉を切りとって食わせた話が美談として語られてるけど
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
(-_-) < 世界食糞史・・・ |
(∩∩) \_____________________/
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
(-_-) < ズレタ・・・ |
(∩∩) \_____________________/
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
(-_-) < もういい 帰る・・・ |
(∩∩) \_____________________/
274 :
世界@名無史さん:01/09/24 01:50
皆さんお気づきのように古代中国の話は抽象的な表現を用いてます。
>>270 >自分の股の肉を切り取って食わせた話が美談として語られている。
まず、自分の肉を切り取って食べさせるだなんて
そんなふざけた話、現実的に有りえませんよね?
つまり之の話も抽象的に捉えなければいけないのです。
他人から見て非人道的に見える程のもてなしを持ってしてでも
自分の誠意を示したかった男の話と捉えるべきなのです。
それでは皆さん、まず股と聞いて何を思い浮かべますか?
えっ?性器?そうでしょう。その通りです。
真っ先に思いついたからと恥ずかしがる必要は有りません。
実はこの話の股の肉=性器なのです。
次に“切り取って”ここですが、
ここはそのまま“性器”を切り取って、とはなりません。
まず皆さん性器を切り取りたいと思いますか?
そうですよね?誰でも嫌ですよね?私も嫌です。
では何なら切れるのですか!?
………毛っ!(270の発言)
あっ!そっその通り!!!!凄いじゃないですか!
>>270 毛 性器の毛。つまり陰毛なのです!
最後に“食べさせた”ここですが之はそのままの意です。
ここは引っ掛けです。気をつけてください。
なのであの話は
「自分の陰毛を剃り、その陰毛を無理やり流浪の公子に食べさせた。」
と言う事なのです。主人は何がしたかったのだろう。そういう話です。
275 :
世界@名無史さん:01/09/24 02:11
微妙に関係すると思うんだけど、
出産後に胎盤を食すところって日本以外にあるの?
276 :
アマノウヅメ:01/09/25 12:32
>>275 日本でも胎盤を食べてたとは思えないんですが。
確かに母乳の出がよくなる物質は含まれてます。
犬と猫が自分の胎盤を食べてるところは見たことがありますが相当にグロい眺めです。
おや、アンデスの正餐とかメデューサ号なんて、とっくにとびこしてますねえ。このスレ
>>276 直接食べないけど、漢方薬の原材料として売買されています。
>>276 どっかの田舎に嫁入りした人が、
出産後に胎盤を刺身にして食うという風習に出会って驚いた、
という内容の書き込みをどっかで見たことがある。
なんでも出産後の滋養に言いそうだ。
ごめん、「胎盤料理」で検索したら結構ヒットしたね。
刺身や煮物にするのか・・・、食いたくねえ。
う〜ん。
中国板の「中国の人肉食文化について」にもレスしてるが、何をどちらのスレに
レスしたのか、分からなくなってきた(w
哺乳類一般としては、胎盤を食べるのは普通だと思うのだが。
入肉食夕ブーには、大きく分けて3つの理由があるんだろうね。
ひとつは、ずばり、入口が減っちゃまずいだろ、というもので、
もうひとつは疫病の問題。ウシの病気でガタガタ言ってるんだから、
入肉などやばすぎる。
3つ目は、やっぱりヒューマニズムの観点なんだろうな。
どんな特徴をもつ民族を調べると、食入習慣を発見しやすいのだろうね?
・・・疫病の観点から見ると、畜産を主体としている民族は食入はしなさそうにも思えるが。
逆に、「疫病は定住が原因」とする立場に立つと、定住農耕社会よりも
家畜とともに移動している民族の方が食入夕ブーが成立しにくいのかな、
とも思う。
どんなもんだろ?
284 :
世界@名無史さん:01/09/28 18:18
>>282 う〜ん。
婚姻関係を結べない人間集団として「氏族」が定義される、
つまり、近親相姦のタブーによって「社会(氏族社会)」が成立した、
というような話にならって言うならば、
「食人」タブーの成立によって、何らかの意味での「人間」の概念が成立した、
ということはできないだろうか。
285 :
世界@名無史さん:01/09/30 10:17
age
286 :
世界@名無史さん:01/10/02 23:11
世界食人史を語る上で、米国の「ドナー隊事件」を語らぬ訳にはいきませ
ん。19世紀なかば、米国西部開拓が本格化した時代、イリノイ州のジョ
ージ・ドナーは八十人あまりのキャラバンを引き連れ、西部へと向かいま
した。しかし五月出発では遅すぎたのです。大平原を越え、ユタの砂漠を
抜け、最後の難関シェラ・ネバダ山脈に達したときは十一月。すでに峠道
は身長をこす積雪、山越えなどままなりません。その地での越冬を決め、
丸太小屋を建て、牛馬を食料としました。しかし飢餓の恐れは現実となり
元気の良い者が十人、山越えして助けを呼びにでたものの、道を失ってし
まう。結局半月あまり雪の山中を彷徨、餓死凍死した仲間の肉を喰った五
人が山むこうのサクラメントシティに助けを求めました。救助隊はキャラ
バンのうち幾人かを保護したものの、その一行も吹雪に襲われて食料を失
いまた人肉にはしる・・・。結局翌年春に全員救出されるまでに一行八十
人のうち、四十人以上が餓死凍死または殺害され、喰われました。で、生
き残りの一人であるルイス・ケスバーグは、こう語っています。「牛馬の
肉はパサついて口に合わない。それより人肉が旨い。脳味噌なんかスープ
にするともう最高なんだ。」後に彼はステーキハウスを開店します。その
宣伝文句に曰く、「最高の、一番良い肉しか売りません」
ドナー隊事件は「シャイニング」にも登場しています。
287 :
世界@名無史さん:01/10/03 21:49
人肉って美味しいのね・・・。怖い!
まあ・・・美味いんでしょうね。
ちゃんとアンモニアを尿素にできる動物ならば、まずいということはないでしょう。
私は、牛肉のにおいになれるまで、ずいぶんと時間がかかりましたけど、
それと似たり寄ったりでしょうね。
目の前に出されて、食べるかどうか。
即答できないですねー。
刺身って・・・
オエー。
290 :
アマノウヅメ:01/10/04 00:55
胎盤の刺身ですか?
理論的に母乳の出がよくなるのは知ってますよ。
それに自分の体から出た物だし・・・しかし、いくらなんでも食べたくない。
母乳教というようなものがあってずいぶん基地外じみた指導をしてますが、さすがに胎盤食えとは言いません。
ところで胎盤料理ってどの辺に分布してるんですか?
そういや高校生の時、演劇部で人肉食事件を題材にした武田泰淳の『ひかりごけ』を演ったな。
ボクは美術と音響効果担当だった。
>>91 >「ゆきゆきて神軍」
確か『ひかりごけ』が原作でしたよね? 違ったカナ? 映画は見た事無いですが。
292 :
世界@名無史さん:01/10/04 03:48
スピリッツで連載されてた「東京大学物語」でもヒロインが産後に胎盤食
してたじゃない。あれ読んだら寧ろ自然なことに思えた。
元々人肉が常食されないのは、日常的な殺人が当然タブーなせいで、安定
供給できないからでしょ。逆にそれこそ胎盤や、病死等を除く死者の肉
なら、無駄に棄てるより食べることを選ぶ文化・風習があって全然不思議
じゃない。
このスレでは、途中中国人が人肉常食するだの見事な愚論が出たせいで
却って食葬や交戦相手を食べる風習についての話題が脇にやられてるけ
ど、本来は後者つまり儀式的な食人の方がカニバリズムの本命でしょ。
その意味で、例えば欧米文化圏にカニバリズムが無い(飢饉等除く)
という主張があったなら寧ろそちらの方が不思議な訳で、それは本当な
のか、もし本当なら何時どのようにそうなったのか、を調べることの方
がより興味深い話題だと思うな。つまり食人が何故全面的タブーになる
のかということ。まああれかな。それこそ「奴らは人肉を常食してる」
とか訳の解らない誤解・曲解で攻撃対象にされては堪らんので、自衛
のために食人風習を廃するってとこかも知れないが、それにしても最初
からそうだったのではなくて、何らかの過程があった筈だ。逆に、十分
な情報伝達が可能になって、誤解の危険なく儀式的食人が可能になれば、
改めてそうした風習が広まるような未来もあるのかも知れない?(笑)
293 :
世界@名無史さん:01/10/04 12:03
>>286 極限状態においては味覚もかなり変化する。
米よりも玉ねぎよりも草鞋のワラが美味かったという飢餓生還者の話もある。
飢餓状態で人肉が美味く感じたとしても、実際に美味いとは限らない。
>>10 フランス領ポリネシア(タヒティ)のマルケサス諸島は断崖に囲まれた平地のろくに無い
火山島で何年かおきの飢饉では他の村を襲って人を食っていたそうです。おそらく第二次大戦
辺りまででしょうけど。村役場の前に首切り台や肉を焼く竃を残していたりするそうです。
クックは現地人に恨まれていたとか言う事はありませんか。喰われた一因かもしれません。
>>141 浅井久政、長政の親子と朝倉義景の髑髏に漆を塗って金銀箔を貼って「薄墨」(はくだみ)にし
肴(酒菜)にして眺めたので杯にはしてないようです。似たようなものですが。フンだったか
敵の髑髏を杯にする風習はあって東ローマからの独立を目指し蜂起したブルガル貴族ペタル、
アセン兄弟も待ち伏せで倒した東ローマ皇帝の髑髏の杯で祝ったそうです。
このスレとか、これの関連スレに出入るようになってから考えたんですけれど、
食に関するタブーっていうのは、具体的な「事件、事故」に起因していると
考えるとスッキリするような気がします。
東南アジアやインドに見られる肉食タブー、日本における四足獣食のタブー、
朝鮮半島での羊食のタブーなど、そう考えるとつじつまがあうと思うのですが・・・
何か事件や事故が起きない限りは、人間って割と何でも食べちゃうと
思うんですよ。毒があって、本来食えないはずのものを特殊な調理法で
食べる食習慣がある一方、簡単に食べられるはずのものを
タブーとして忌避する傾向がありますよね。
その推理を当てはめると、欧州に入肉食タブーがあるのだとすれば、
その昔、入肉食が欧州で広範に行われていた、と考えることも
可能ですね(もちろん、根拠なき憶測ですけど。)
・・・あまり関係ないかも知れませんが、日本人が鳩を食べないのは
なぜなんでしょうね?
296 :
世界@名無史さん:01/10/10 23:41
人喰いあげ
297 :
世界@名無史さん:01/10/10 23:45
きょう、ビデオではじめて「ハンニバル」見ました。
感想は、レイ・リオッタみてマーズアタックを思い出しました。
そんだけ
298 :
世界@名無史さん:01/10/11 03:11
十字軍側の記録
「マアッラで、われらが同志たちはおとなの異教徒を鍋に入れて煮た上に、
子供たちを串焼きにしてむさぼりくらった。」
アラブ側の記録
「たとえば彼らはタルフールと呼ばれるフランクの狂信的な一団を見た。
彼らは大声でサラセンの肉を食ってやるぞとわめきながら村々を練り
歩き、夕方には火の周りに集まって獲物をもさぼり食うのである。」
299 :
世界@名無史さん:01/10/11 03:23
聖遺物としての遺体というのがあります。あれも一種の薬食いですか。
300 :
世界@名無史さん:01/10/11 05:57
300get
日本でも知床に孤立した人が死んだ仲間の肉を食って生き延びたはなしがある。
また1931年頃のウクライナの飢饉では子供を殺して食べたとNHKスペシャル「社会主義の20世紀」
で農民の老婆が証言していた
ロックフェラーの御曹司がアフリカだかアマゾンだか
パプア・ニューギニアだかで食われた話だれか詳しく知らない?
記憶がぼやけてて・・・・。
イングランドの、北米の北を抜ける北極海航路探索のフランクリン探検隊は流氷に閉じ込められ
2年、いちかばちか船を捨て橇を引いて南を目指した(イヌイットが目撃)が消息を絶った。
10年程前全滅した跡が見つかったのだが骨に引っかき傷がついており肉を剥がした跡だろう、
つまり喰ったのだろうといわれている。
>>301 パフア・ニューギニアだったと思う。
この辺りの食人部族に、狂牛病と同じ新型ヤコブ病の感染者が大勢
いるってテレビで言ってた。人間食って感染したんだろうなあ。
304 :
世界@名無史さん:01/10/13 03:16
>>300 ヒカリゴケの話かな?
戦時中のころだっけ
305 :
世界@名無史さん:01/10/13 03:19
>301
あったね、そんな話。確か彼はアジアの芸術マニアで
向こうに行って買いあさってるうちに行方不明になっちゃったんだと
思う。
メトロポリタン美術館には彼の名前を冠したコーナーがある。
>301
「ロックフェラー、人食い」で検索かけたら、こんな文章ヒットした。
>60年代にロックフェラーの息子ミカエルは、民芸品を求めて
>自分が記念品にされてしまった。軍隊まで動員した捜索も
>失敗した数年後、宣教師がサクソン系頭蓋骨と所持品を飾った
>酋長に会ったが、公式には小舟が転覆して鰐に食われたことに
>なっている。鰐こそいい迷惑だ。
307 :
世界@名無史さん:01/10/13 03:32
308 :
アマノウヅメ:01/10/13 22:33
今問題の牛の肉骨粉を乳牛のえさに混ぜたっていうのは高齢者の評判が無茶苦茶悪いですね。
要するに、平和な草食動物に結果的には共食いさせたことになるというのですが、
私は他の動物を原料にするよりは消化吸収がいいと思います。
しかし、これを世間で口にすると・・・・・
牛に、「牛の肉骨粉」を食わせていた、というのは確かに短期的な
メリットもあるのですが、長期的に見ればデメリットが多いのだと
思います。
これは「共食い」一般に言える話であって、メリットのみを云々する
のは偏っていますね。
310 :
世界@名無史さん:01/10/14 17:58
たぶんガイシュツでございましょうが、原書房出版、『食人全書』
定価3600¥はスゴイ!これ読んだらアフリカオセアニアが怖くなる
くらい、もう人食い人種だらけです。
その中から小ネタを一つ。「人食い人種」といえば、大鍋で哀れな
生け贄を丸ごと煮込む、と言うイメージがありますが、この方法は
存在せず、調理法は焼くか、蒸すか、切り分けてから煮るかのどれか
です。オセアニアでは焼け石を使って豚肉や芋を蒸し焼きにする、
「ウム」と呼ばれる調理法がありますが、人間もこの方法で丸蒸し
にされました。この際注意する事は、口と肛門に栓をして、内部の
旨味が流失しないようにすること、髪を焼かないようにすること。
顔の皮と髪は最後に酋長に捧げられるのです。
311 :
世界@名無史さん:01/10/15 00:58
よその板から、紹介されてきましたが、
今、凄まじく感動しています。
みなさん博識でいらっしゃいますね。
312 :
世界@名無史さん:01/10/15 06:07
横井しょーいちだっけ?旧日本軍の
もう一人の方かも知れないけど
一緒に隠れてた人達は病死になってるけど
絶対、殺して食ったと思う
牛(や羊)の肉骨粉はごみ変じて資源だったわけで今後はごみ問題が厄介ですね。
微生物を利用できれば良いが。
314 :
世界@名無史さん:01/10/15 12:08
>311
貴方、もしかして食べ物板で「人肉求む」スレ立てた人?
良かったね。
315 :
世界@名無史さん:01/10/17 19:55
時は15世紀、スコットランドはジェームズ1世の御代。
グラスゴー市の周辺において謎の旅人失踪事件が頻発しておりました。
当局が必死に行方を求めても何の手がかりも得られず、結局最後に旅人の
宿泊した宿の主人が「強盗殺人死体遺棄」疑いで処刑去れてゆく始末。
その凄まじさは人口が減るほどでありました。一方、周辺の海岸では人の
手足が漂着する事件が続発、人々は海の化け物の仕業とおののくばかり。
旅人の行方不明と遺体漂着の接点に気がつく人は皆無でした。
ところがある日のこと、グラスゴーの町に血塗れの男が助けを求めて馳せ
込んで来たのです。「異様な集団に襲われ、妻がさらわれた」との事。
話は王の耳にも達し、すぐさま200人の兵士と犬が男の証言する街道筋に
差し向けられました。しかし現場は一面の草原。「異様な集団」が隠れ
潜む場など有りそうに思えない。
突然、猟犬が海の方へ激しく吠え始めました。一団が海岸へ向かうと洞窟
を発見。すぐさまそちらへ向かいますと・・・・・
続く
ガキの頃、親と中華街でメシ食って、その辺の色々な肉とか、豚足とか、
結構ゲテな食料品売ってるとこの、売り物の棚で猫が寝てた。
「あれも売ってるのかな」
と言って笑われた俺は、その頃は無邪気だったなあ。。。
317 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/17 20:34
三国志で劉備が、どっかの町の農民かなんかの家で、食事に肉を振舞
われた。
「うまい。うまい。」
と食っていたが、あとで、それがその家の奥さんの肉だと聞いた。
それほどに歓待してくれたことに劉備は感動したらしい。人肉を食べた
ことへの嫌悪というのはそこにはなく、単なる感動的な話やー、な感じ。
このくだりは、吉川英治が日本で小説として出すときに、あまりに日本人
の感情にはそぐわない、として使わなかった。
つまり、人肉食については中国は寛容かつ慣用、日本は否定、というと
ころでしょう。
あと、三国志演義と同様に、一般的な大衆小説である水滸伝にも、人肉
食、人肉売買については頻出している。
現在の国際的な文化情勢を鑑みて、中国は人肉食の歴史などなかった
、という情報を流布し、それをしっかり信用しきっている人がこのスレには
いるようだが、庶民が読み次いで歴史に残る小説の記述は、得体のしれ
ぬ研究家何万言以上に信用に足るものだと思う。
319 :
世界@名無史さん :01/10/20 03:14
age
320 :
世界@名無史さん:01/10/21 00:57
この節頑張ろうぜ!!!
321 :
アマノウヅメ:01/10/21 12:42
薬用ミイラに関して、文献を一つ見つけました。
保科正之の倹約令を茶化したもので、戯文ですが。
一、死人を火葬にするのは薪代の無駄である。今後は皆大縄でからげて軒下に釣るべきである。
陰干にして、和の木乃伊に用立可申事。(後半原文のママ)
何だ、誰も続き期待してないのね。張り合い無いな。とりあえず続き。
・・・・兵士一行がその洞窟で見た物は陰惨きわまりなき光景。
洞窟の入り口で様子をうかがっているのは異様な雰囲気の四十人あまりの
男女。服装には全く統一性が無く、大の大人が娘の衣装を纏い、あるいは
娘が老爺の格好をしている。それでいてその一団は、みな似たり寄ったり
の容貌。精神に障害があるのか兵士達の来訪に興味を示そうともしない。
兵士達が気圧されつつも洞窟内にて目にした物は想像を絶する世界でした。
天井から下がる乾し肉薫製肉、樽詰めの塩漬け肉、貯蔵食糧全てが人肉。
台の上には先ほどの男の妻と思われる死体が、腹を裂かれ、内臓を抜か
れて横たわっておりました。
その後の調査により判明した実体は空前絶後。事の始まりは今から四十年
ほど前、無頼漢のソウニー・ビーンが身持ちの悪い女と駆け落ちしたことに
始まります。2人は海岸のこの洞窟に居を構え、追い剥ぎを生業としつつ
八男六女をもうけました。やがて妻は死にましたが娘息子が次々と近親相姦
で子を設け、一家は総勢四十七名。(忠臣蔵じゃあるまいし)
一家は必ず六人以下の少人数の旅人を襲って皆殺し、金品を奪い、衣類を
剥いで自分らが着用し、肉を食らいました。余分な肉は貯蔵加工し、それ
でも余った分は平気で海上投棄したのです。・・・旅人の行方不明、漂着
する手足、全ての謎は解き明かされました。
一家四十七人は捕らえられ、エジンバラのリースに連行。裁判無しで処刑
されました。男は全員斧で四肢を切断されて出血多量で死ぬまで放置、女
はその光景を見せ付けられた後、火炙りに処せられました。彼らは悔い
改めもせず、最期まで呪いの言葉を吐き続けたと申します。
・・・・それにしても、殺され喰われた旅人も不幸ですが、一番の死に損は
無実の罪で処刑された宿の主人たちでしょう。
323 :
世界@名無史さん:01/10/22 00:23
俺は期待してたぞ
俺も期待してたぞ
325 :
おもしろいじゃん!:01/10/22 00:35
食人義士47人として映画化しよう
皆様、御声援有り難うございます。
ところで、この話は「カニバリズム」なる本から引用したのですが、
そこにこんな一文がありました。
「彼らは多分強奪した金でパンや野菜も買っていたのだろう。肉だけで
40年も生活できるはずはない。」
栄養学的にはどうなのでしょうか。
327 :
世界@名無史さん:01/10/24 23:27
挙げよう!
328 :
アマノウヅメ:01/10/25 00:06
>>315さん
塩漬けや燻製の人肉だけで40年も生活するのは栄養面からも嗜好からも困難と思われます。
買い物をするチャンスがあれば誰かパンや野菜を買いにいってたでしょう。
とにかく人数が増えているので結構バランスのいい食事をしてたはずです。
>>303 確かにニューギニア島の一部で食人の習慣があり、これが原因で脳みそスカスカ
病が発生してました。
食べられるのは自然死した村人で、故人に身近な人から優先的に美味しい所を
分け与えられたそうです。食人をタブー視するのは文化・習慣によるものであって
人間が本能的に持っている感覚ではないことが良く解る。
中国の食人は、普通憎しみを持って殺した相手または何処の馬の骨か解らぬ旅人
に対するものだったりするので、食べてる時の気持ちは全然違うであろう。
前述のニューギニア島で流行した病気はクールー病と言われ、ヤコブ病と類似の
症状を示します。共食いは同種の中で同じタンパク質が循環するために異常プリオン
なんかが留まりやすいんでしょう。
330 :
世界@名無史さん:01/10/25 02:59
331 :
世界@名無史さん:01/10/25 09:58
>>330 それハン版では有名な写真。食べてるのは小猿らしいよ。
332 :
世界@名無史さん:01/10/25 19:29
>329
日本軍兵士の手記に「飢えて死んだ兵士の肉を食べようとしたがやはり
食べられなかった。人間を食べることの禁忌感は相当なものだ」といったような
文章があったので、なんとなく絶対的なものかと思っていました。
相対的なものなのですね。勉強になります。
333 :
世界@名無史さん:01/10/25 20:10
>315
>328
人肉にパンと肉を添えたバランスのとれた食生活で暮らす
追い剥ぎ一家・・・・
嗚呼!なんてシュールなんだ!
失礼、「パンと野菜」の誤りでした。
支那には人肉食の習慣がある。支那の歴史記録に多数出ている。
飢饉のときには数十万オーダーで食われたようだ。
報復には相手の肝臓を食った。
レシピもある。人を人頭羊と呼んだらしい。だから水滸伝の話は普通の話だ。
この間の文化代革命の混乱では各地で食人の風習が復活したと言う。
また昔は生贄の風習があり、人豚といって子供を飼って育て、祭りの日に煮て
殺したという。日本とは違う大陸の習慣だ。
ちなみに北京原人は足の骨の髄がぬかれており、食人の風習があったと
推察されている。
西晋だか東晋くらいの頃、宴席で粗相をした女官が、すぐさま姿煮にされて出されたって話を、どこかで読んだ記憶があるのですが。
337 :
世界@名無史さん:01/10/29 04:00
魯迅(1881〜1936年)中国古来の伝統である人肉食をテーマにした小説『狂人日記』
この本読んだ人いる?どう
338 :
世界@名無史さん:01/10/29 04:08
そうなの?
文庫本持ってるけど、読んでない(ワラ
今度読んでみよっと
339 :
世界@名無史さん:01/10/29 04:51
ヘロドトスの歴史に、死んだ両親の肉を食う部族の話が
出てくるらしいけど、本当?
宮崎 勤被告が祖父の遺骨を食べたそうですが、そういった風習はかつては日本で広く見られた
そうです。土葬の頃は遺体を遺族が食べた名残ではないかと言われてます。
341 :
アガメムノン:01/11/01 15:02
>>337 『狂人日記』は、みな人を食いたがってるんだ、文献があるじゃないかという妄想に
取り付かれた男(著者の友人の弟という設定)の日記体の小説で、別に人肉食が
中国古来の伝統だと認めてるわけじゃありません。
343 :
世界@名無史さん:01/11/05 18:29
精神異常者の食人の場合、女性器はたいてい真っ先に食われます。
しかし「人食い人種」の場合は、女性器は神聖、もしくは不浄と
され、食べられずに埋葬されます。
一方、男性器は女性、もしくは部族の上流階級が食べます。
ニューギニアのカッサイ族はバナナのたれの薬味として男性器を
使用するそうです。
ひっこぬかれて たたかって たべられて
でも わたしたち あいしてくれとは いわないよ
ひっこぬかれて たたかって たべられて
でも わたしたち あなたにしたがい つくします
『日本兵の遺書 ―ニューギニア戦線編―』アメリカ在郷軍人会・編より抜粋
解説
葉書一枚で召集され、糧食も尽き、同類相食む極限の世界においてなおユーモアを
失わず、天皇への忠誠を短い言葉で綴った一兵士のこの一文は、時代を超えてわれわれの
心を揺すぶらずにはおかない。
345 :
世界@名無史さん:01/11/11 20:22
アゲル
346 :
世界@名無史さん:01/11/16 10:08
age
347 :
世界@名無史さん:01/11/16 12:43
さしみ?さん 1年11月16日9時41分48秒
F・A・マッケンジー著、渡辺学訳『朝鮮の悲劇』
-------------------------
街路に引きずり出され、残忍きわまる方法で殺害された。
その内1人は首の後ろから耳の前にまでわたるひどい深傷を負って
いたが、群衆はその彼が倒れるとき猛獣のような大きな歓声を張り
上げた。群衆はその死体に向かって石を投げつけ、或いは踏みつけ、
又或ものはその四肢をずたずたに切り裂いた。1人の男は自分の小
刀を抜きはなって、死体の一つの内股の肉を切り取り、その肉片を
自分の口に入れながら、群衆に向かって「さあ!奴らを食おうでは
ないか」と叫んだ。」
これも、そーかも
348 :
世界@名無史さん:01/11/17 01:13
>>336 人間てそんなにすぐに殺して食べれるもんなのか?
腸や膀胱には糞尿がたまっていて、解体したら悪臭がたまらんと思う。不潔だし。
牛や豚でも屠殺する時はしばらく何も食べさせないで胃腸を空にさせるっていうし、
直腸検査のときも浣腸うちまくって腸をきれいにしてからするらしいし。
>>343 潰したての牛の睾丸は美味らしいが人間もかな?
ゾォーー
350 :
世界@名無史さん:01/11/17 22:16
>348
オセアニアの人食い人種は人間の丸蒸しを作るとき、口と肛門に栓をして
内容物が流れでないように注意していたと言うから、そんなに
臭みはないと思う。
ま、好みの問題もあるが。
351 :
世界@名無史さん うおー:01/11/28 17:32
うおーage
352 :
アマノウヅメ:01/12/04 15:28
挙げますよ!
353 :
世界@名無史さん:01/12/06 20:23
モアイで有名なイースター島。巨石像を製作、運搬する際には
ころや梃子用の大量の木材が必要なため、島の森林は殆ど破壊
されてしまった。
そのために表土流失で耕地が荒廃、食糧難に陥り、部族間戦争
が頻発。食人が大流行したという。
森林と耕地を犠牲にしてまで建造されたモアイはこの戦で大半が
倒されてしまったという。
354 :
世界@名無史さん:01/12/08 21:53
フラヴィウス・ヨセフスの「ユダヤ戦記」より。
エルサレムがローマ軍によって包囲されたとき、
気の狂った女が自分の子供を殺し、その半分を食べ、
残りの半分を他人に勧めたとか。
355 :
世界@名無史さん:01/12/18 00:55
肉を喰う際は栄養バランスを考えて野菜を添えなくてはならない。
人肉の場合も同様。ソロモン諸島では、ココナッツと山芋をおろした
物が焼かれた人肉に添えられる。さらに、「若者のバナナ添え」は
全ての料理の中でも最高だとされている。
パプアニューギニアでは、人肉と山芋の煮込みに薩摩芋が添えられる。
ニュージーランドのマオリ族もバナナと山芋を添えるが、新鮮な
魚や肉を添える場合もある。
356 :
世界@名無史さん:01/12/23 20:38
外見は好々爺、内実は性的倒錯で食屍鬼。生涯に100人以上の
幼児の肉を喰い、1936年に電気椅子に架けられた米国の
アルバート・フイッシュ。彼が四歳のビリー・ギャフネーを
喰った際の状況告白を書いて差し上げましょう。
「私は鞭で脚まで血が流れるほど打ちました。耳と鼻を削ぎ、口を
耳まで裂き、目玉を刳り抜きました。腹をナイフで刺し、溢れる血を
口を当ててすいました。それから八つ裂きにし、好きな部分の肉を
家に持って帰りました。性器、腎臓、そしてオーブンで焼くと美味しい
ポッテリした尻です。鼻と耳と顔の肉で煮込みを作り、玉葱、人参、蕪
セロリを入れました。これは美味しかったです!尻は二つに切ってから
皿に置き、ベーコンを載せました。ソースにするために半gの水を入れ、
玉葱を加えました。肉が乾かぬよう、杓子で肉汁をかけ続けました。
私はこの小さくてポチャポチャした尻ほど美味い七面鳥のローストを
食べたことはありません!一方、睾丸は堅くて噛めなかったので
トイレに捨ててしまいました・・・・・」
嗚呼!もうシチューが喰えないよぉ!
357 :
世界@名無史さん:01/12/23 23:04
>>344 引っこ抜かれて〜、あなただけに〜ついて〜行く〜〜
今日も運ぶ〜、戦う〜、増える〜、そして〜食べ〜られる〜〜
ほったかされて、また会って、投げられて
でも私た〜ち、あなたに従い尽く〜します〜〜
↑ピクミンのメインソングの歌詞
358 :
世界@名無史さん:01/12/24 00:13
セリーヌの『夜の果ての旅』で、アフリカの土人たちはムラの食料が
尽きると年寄を殺して食べているみたいな叙述ありますよね。
僕はあれ真に受けて、少なくとも19世紀後半−20世紀初頭のフランス
領アフリカでは食人が一般的だったんだなあと思っていますよ。
359 :
世界@名無史さん:01/12/30 00:41
>>83
キューピーコーワゴールドってなんだっけ?
それほんと?
>>359 キューピーコーワゴールドは錠剤。疲労回復、滋養強壮に効くお薬。
ところで、胎盤で思い出したけど、胎児(堕胎したときの)は摺り潰して
コラーゲンにし、お化粧品にされていたことがあります。(今はどうか知らないし、ソ連の話だけど)
食人と関係ないのでsageー
361 :
世界@名無史さん:02/01/10 16:04
アゲ
>>360 今でも牛の胎盤のコラーゲンは化粧品・医療用に使われています
363 :
世界@名無史さん:02/01/14 07:06
「人肉食なんてデマですよね」
「うむ。人肉は酸味が強くてとても食べられたものではない」
という中国の小話をどこかで読んだ気がする。
人肉age
>>317 人肉で劉備を歓待するくだりは、吉川英治版の三国志演義にも出てたはずだ。
厨房の頃に読んで驚いた記憶があるぞ。
親戚のおじさんに貰った古い本だったから、新版では削除されてるのかな?
>363
そうとでも言わなければ、試してみる奴が出てくるからだ。
367 :
世界@名無史さん:02/01/16 15:57
ニューギニアの食人習慣については、
「銃、病原菌、鉄」の上巻になるほどと
思われる攻察がある。
ニューギニア高地では、主食のタロイモの
他に食べられるものはほとんど少なく、蛋白
が極端に不足する。そのため、人肉を食べる
習慣ができたのでは、とのことだった。
一方、低地帯では海があり、魚が食べられたので
人肉食という習慣はないそうな。
中国ではどうなんだろ?
同じ様な栄養状態に陥るような地方が
あるんだろうか?
368 :
世界@名無史さん:02/01/16 16:54
肉の軟らかい、母乳で育てた赤ん坊を食べる。これ最強。
369 :
世界@名無史さん:02/01/19 17:04
『もの食う人々』に日本兵の食人話がでてるけど、
あれ読むと、たんに飢餓だけが原因ではないという気もする。
飢餓が極端な状態にまでくれば正気を保てなくなる。
当然理性なんて効くわけもなく
特に昔になればなるほど自分の中のタブー性も薄くなる。
で目の前に死体というお肉が転がっていれば喰わないほうがおかしい。
生き延びるには喰う。
これ当たり前。
こんな事もわからない
>>363は勉強が足りない。
371 :
世界@名無史さん:02/01/19 17:45
≫369
そういや現地人によると、
「なんで他に食い物があるのに」
でしたね。
372 :
世界@名無史さん:02/01/20 22:19
1920年代、ドイツでホモ殺人鬼が美少年を次々と殺し、
死体をソーセージに加工して売っていたという事件があった。
「旨いソーセージ」と大評判だったそうだ。
やはり人肉は旨いのではなかろうか?
過去レス読んでも不味いという話はないし。
373 :
世界@名無史さん:02/01/21 05:14
731はどうよ?おもしろ半分に食った奴もいたらしいが。
374 :
世界@名無史さん:02/01/21 05:26
昭和の初めに北海道は知床半島沖で遭難した漁船の
生き残った乗組員が、洞窟に取り残されて、春の雪解けまでの
半年間、バトルロワイヤル方式で仲間を食べて、
最後の1人だけ助かった事件ありましたね。
「ひかりごけ」というタイトルで三國連太郎主演で映画化された。
375 :
世界@名無史さん:02/01/21 10:35
>>374一応、公式記録としては、船長が栄養失調で死んだ19歳の船員を食ったってだけだよ
世界で一番害をもたらしている中国人はこれ以上の生存はただの害悪でしかありません、
もぅ、生存自体が悪です。つまらない反論などせずに全員自殺するなり、お得意の人肉食いでもお互いにやりあって滅んでください。
377 :
世界@名無史さん:02/01/21 11:36
>374
船長が船員の死体を解体して喰った。
戸板をまな板代わりに、まさかりで。
「内臓を喰ったときに一番精がついた」らしい。
378 :
世界@名無史さん:02/01/21 12:09
トマス・ハリス『ハンニバル』(新潮文庫)に
1944年の東部戦線崩壊後、脱走兵が人肉を食べた
話がでてくるけど、これほんと?
379 :
世界@名無史さん:02/01/22 05:31
中国では最近でも「美容に良い」とか言って
胎児のスープを食っているくらいだからな。
清代に露天で人肉が売られていたというのも有名な話。
昔の話をすれば、偉人とされている孔子にしてからが
人肉を好んで食したと言うから、根は深そうだ。
死んだ弟子の子路の肉が出された時は流石に
食べるのを躊躇ったという。
食人は中国の輝かしい文化なのです。
380 :
世界@名無史さん:02/01/22 05:39
>>341は中国に幻想を抱いているのでは?
都市部から一歩外に出ると、今の中国って
「阿Q」や「狂人日記」の世界と殆ど変らない。
魯迅は本気で中国人の愚かな食人文化を批判したかったんだと思う。
残念ながらその声は今になっても理解されずにいるようだが・・・。
381 :
世界@名無史さん:02/01/22 09:26
6年半くらい前のフォーカスだかフライデーだかに、堕胎児のスープの写真が
カラー見開きで載っていたよ、あまりにもショッキングだったので妊娠中の嫁さんの
目に触れない様に、その頁だけ破って捨てましたよ。
幾ら死亡しているとは言え、霊長類は食欲涌かないです
382 :
世界@名無史さん:02/01/22 17:33
「中国に食人文化があった」とは、フツーはいえんと思う。
以下、その理由(3点)
1)イスラムに「食人文化があった」と見なさないのと同じ
80年代、イスラエルに包囲されたレバノンで、死体の肉を食べる
許可(ハサール肉)を宗教指導者に求めた。
戦争で都市が包囲されたとき、餓死をさけるための危機管理を、
普遍的な「文化」とすることはできない。>子供交換の例
2)につづく
383 :
世界@名無史さん:02/01/22 17:34
2)日本に「食人文化があった」と見なさないのと同じ
日本では、ハンセン病がらみで食人事件が起きた。
難病を治そうと墓場をあさる子供の「見たなぁ〜」怪談は、
60年代まで日本のどこにでもあった。
また、
西遊記に、高僧の肝は「不老不死の薬」なんて話があった。
文革のとき、眼の病を治そうと老婆が「人肉」を食べた。
戦前の中国に、梅毒に「人の脳」がいいとの迷信があり、
これを信じて日本兵が「食人」した。
で、言いたいのは、難病→食人→治癒の「伝説」が有効な社会は、
一般では、生涯、それを口にしない前提が必要だろうってコト。
逆説的にいえば、「難病/不治の病」に食人をからめた文化は、
食人文化が「なかった」の証明とすら云えると思う。
384 :
世界@名無史さん:02/01/22 17:35
3)・キリスト教に「食人文化がアッタ」と見なさないのと同じ
『アラブが見た十字軍』では、十字軍が、ユダヤ、イスラム教徒の
肉で大騒ぎした事例を紹介してた。(キリスト教徒の報告)
日本兵が中国で「人肉」で宴会?した話もある。
両者は似てる。
自分らは、絶対正義の神の民。敵はケダモノ以下。そんなゴーマン
洗脳された人々が、大挙して異国の領土の奥深く、食料は「現地
調達」で、殺戮しながら進軍するうち、ケダモノでしかない敵の
肉で宴に興ずる連中が出ててきたってこと。
文革もこれに近い。「生産力の低下→飢餓」は、反革命分子の
「破壊工作」によると教えられた飢えた人々人が、「反革命の
ブタはケダモノ以下」の異常心理で「食人した」と云う図式。
キリスト教徒は「食人文化」といえないとしたら、中国について
もいえないと思うのだが?
385 :
384に同意:02/01/22 17:46
ん?「中国に食人文化があった」いうなら、ある程度あったし、
同じ程度で「キリスト教圏」や「イスラム文化圏」でもあったろう。
それにしても世界史板住人的に、最近のバイアスのかかった東アジア関連エクリチュールは
あまり好かん。
専門じゃないが、傍目にも学問じゃない。
386 :
世界@名無史さん:02/01/22 17:48
>>385 キリスト教には確かにあったが、
イスラムにあったか?
>>385さん
こちらも同意。
それと、厳密な意味で日本にも「供養」の意味で食べる
風習のあった地域あり。(近代)
マジにいえば、仏教やら「漢字」やらの入って来る以前の
日本についちゃ、ただ「語れない」というだけで知るよしもなし。
388 :
世界@名無史さん:02/01/23 15:01
東南アジアとかで、敵を食べる風習があるっていうのは聞いたことある。
>>388 インドネシアのダヤックかな?
敵を食べる風習は、割と世界中に有る。
390 :
世界@名無史さん:02/01/23 16:15
>>385 学問をしに2chに来ているのですか。
愉快な人ですね。
-――‐- 、
/ ヽ ♪ ごはんが
/ ヽ_乂_乂_乂丿 l ごはんが
| ∩ ∩ | ススムくん
| ∪ ∪ |
/ `ヽ
/ r―0――――――┐丶
| |___0__o__,! l
゙、 l / ノ
ヽ、ヽ、――0-⊂二二ニ⊃
>-‐(⌒)== | |
(_ノ ̄  ̄ \__ (⌒)
/ └┬' ̄
/ _____ ⊥-‐(∬∫) 、
,,,-―''^ ̄ ( (∫∬∬) ) ̄`ー-、
`ー-ニ二ニ-‐'
ガリバー旅行記でジパングの記述で食人の風習があるとか書いてあったん
じゃなかったかな?
あくまで、ジパングで日本ではないけど西欧人は東洋人に対してそう見てい
たのかな。
393 :
世界@名無史さん:02/01/23 22:53
>>392 ハァ?
東方見聞録じゃなくてガリバー旅行記?
394 :
世界@名無史さん:02/01/29 20:53
age
395 :
世界@名無史さん:02/02/01 16:19
日本では、昔から『壁は喰っても人は喰わぬ』という言葉があるのを聞いた事がある。
396 :
世界@名無史さん:02/02/01 19:09
日本では、昔から『壁は喰っても人は喰わぬ』という言葉があるのを聞いた事がある。
397 :
世界@名無史さん:02/02/01 19:51
腹減ってこない?
このスレ見てると。
398 :
世界@名無史さん:02/02/01 20:17
399 :
世界@名無史さん:02/02/02 13:47
人を食ったレスが多いな(藁
400 :
世界@名無史さん:02/02/02 13:49
森繁独演会ですか?
401 :
世界@名無史さん:02/02/02 14:01
403 :
世界@名無史さん:02/02/02 14:48
ガイシュツだったらスマンが、おぱーいはあまりおいしくないらしい。此は実話だが、南方戦線で
敵に追われ、本隊とも離ればなれになり、武器と言えば牛蒡剣と手榴弾しかないという状況で飢えに苦しんだ
私の祖母の兄は、取り残された戦友と共に夜陰に乗じて土人の村に潜入、15歳くらいの土人娘を刺殺して乳房や
大腿などの肉をそいで飯ごうで煮て食べたらしい。どっちかっていうと子宮のほうが肉っぽくて良かったとの事。乳房は
如何にも「アブラ!」って感じであまりおいしくなかったらしが、
その滋養の御陰で無事本隊に追いついたという。ちなみに祖父の兄はネズミや毛虫、倒れた軍馬の脳味噌まで食ったそうだ。
脳味噌は甘くておいしかったという。ブドウ糖の御陰か?祖父の兄は先日91歳で大往生したが、俺は彼を責めることは出来ない。
俺も餓死寸前になったら人間を食うだろうし。天明の大飢饉の時には「狗肉」と偽って人肉が売られていたと言う。
しかし、戦争中でもやはり人肉を食うのは抵抗があったようで、殆どの兵士は人を食うことなく餓死していったんだな。
404 :
世界@名無史さん:02/02/02 15:46
>>403気持ち悪いのを通り越して、なんかやるせないな…
405 :
世界@名無史さん:02/02/02 16:15
旨いのか…アナザヘヴン。
406 :
世界@名無史さん:02/02/02 21:06
天明の大飢饉の時に凄い話があったな。
ある男が、隣人に頼み事をするのだ。
「息子の肉を喰いたいが、自分の手では殺せない。かわりに
殺してくれないか?脚を一本分けてやるから。」
隣人は快く承知し、鉈で息子を突き殺した。
すると男は、「せがれのかたきだ!」と、マサカリで隣人を一刀両断に
してしまうのだ。こうして男は見事に二人分の肉を手に入れた・・・
一石二鳥、かな・・・
>>401 なんか俺立場ない・・・・。
なんも悪いことしてないのに・・・・・。
・・・してないってば!
408 :
世界@名無史さん:02/02/02 22:06
>>403 俺は人を食うくらいだったら餓死するのを選ぶと思うが、その人を責めることはできんな。
>>408 ほぼ同意。
ただ、生への未練がたちがたく、かつ
目前に肉として出されれば・・・答えは風のなか。
410 :
世界@名無史さん:02/02/03 16:00
>>403 しかし一番の迷惑は食われた土人とその遺族だな。
なんも悪いことしてねえのに勝手に乗り込んできて襲われて食べられたなんてな。
411 :
世界@名無史さん:02/02/03 19:57
飢えた農民が戦場の跡を求めて移動してたって話
中国史でなかった?
412 :
世界@名無史さん:02/02/03 21:20
俺達が403氏の大叔父を責めることはできんが
その「土人」の家族にしたら
「大東亜戦争の結果アジア諸国は独立し・・」
なんて日本人に言われたら殺意抱くだろう。
責められないのはあくまで日本人同士での話だね。
413 :
世界@名無史さん:02/02/03 21:36
もしどうしても人肉を喰わなければならない状態になったら、
誰の肉を喰いたい?
「自分が一番愛している者の肉」か
「自分が一番憎む者の肉」か・・・
414 :
世界@名無史さん:02/02/03 22:21
>>413 前者:殺したくないけど食べたい
後者:殺したいけど食べたくない
415 :
世界@名無史さん:02/02/03 22:23
>>412 関連をKova板で発見。
↓
ID:dy6TVNte
一例をあげれば、フィリピンで何人もの村人を殺害、食人し、捕虜と
なった日本兵の一部は、戦後、その村の人達と交流を続けている。
(「もの食う人々」に登場した方)
少し救われる話なので紹介。
ついでに紹介。
↓
ID:S1nKwZln
ドキュメ「ゆきゆきて神軍」のラストは、こうだった。
>>「(Y)だから俺を殺しちゃえばみんな不自由になるわけ。
>>だから殺して喰いたいっていう人もいるんだけど、また、
>>庇う人もいるわけだ。それで、生きたんだよ」
>>「(奥崎)それであなたは喰われなくてすんだわけですね」
この辺りを『極限のなかの人間』尾川正二は、次のように書く。
>>思いがけないところから、小銃弾を浴びせられる。
>>白昼、薪を採りに行ったものが、そのまま姿を消して
>>しまう。描けば、そのままこの世の地獄絵図となろう。
ID:LRjSNJXH
中内功はフィリピン戦線に送られたが、彼が配属された部隊は532人の
うち389名が戦死という悲惨な状況で、特に飢餓が凄まじかった。うっかり
眠ると、味方に殺されて食べられてしまうという状況だったそうだ
ID:FbDV7oFt
大食いを競うドラマがあった。
そこでのセリフは、
「俺の胃袋は宇宙だ」
似たセリフがある。
「胃袋の感覚は無限だ」
>吉田嘉七『ガダルカナル戦詩集』
平和ボケにゃ意味の違いも分かるまい。
戦争と登山を一緒くたにするようでは……。
419 :
世界@名無史さん:02/02/03 23:51
>413
君は僕の体の中で永遠に生き続けるんだよ・・・
age
421 :
サウラハッタナスル:02/02/08 19:25
age
422 :
世界@名無史さん:02/02/09 02:54
メシ中にこのスレ読んでも、もう何も感じなくなったよ。もう何も・・・
423 :
世界@名無史さん:02/02/09 10:36
過去レスの人食い一家の話が凄かったよな。
424 :
お昼すんだ?:02/02/15 13:44
age
426 :
世界@名無史さん:02/02/20 15:26
俺人肉喰った事あるぜ。
自分の足のでかいタコを爪切りで切り取ったら美味そうだったから
火にあぶって喰った。スルメみたいな食感だったけど味はしなかった。
強いて言えばミイラのような(博物館のにほい)香りがした。
427 :
世界@名無史さん:02/02/23 01:02
>>426 夜食中にふさわしい話題だった。ゲロゲロ
428 :
世界@名無史さん:02/02/23 02:27
たこ 1 【〈胼胝〉/▼胝】
絶えず機械的刺激を受けたために、皮膚の表面が角質化して厚く固くなったもの。胼胝(べんち)。
厳密に考えると、人「肉」とは言えないのではないかという気もする。
429 :
( ´_ゝ`)?:02/02/23 02:43
なんか食人文化だけをほりさげて研究した
ハードカバーの本があったよ
狩猟生活だとタンパク源を無駄にしないための
狩猟民族の知恵なんじゃないのかな?
ま俺は同じ人間だとは思えないがね
430 :
( ´_ゝ`)?:02/02/23 03:31
ホモサピエンスを食べる奴は人間であるという事をやめた動物だ
つまりその動物を人間が食べることは罪ではない
なんつって屁理屈こねてみたり(w
俺は死んでも人肉は食べたくない、
そういう極限状況にあっても日本人らしく気高く死にたい
431 :
世界@名無史さん:02/02/23 05:30
白人の肉はまずい。有色人種の肉はうまい。
豚肉の味。らしい。
432 :
世界@名無史さん:02/02/23 06:00
「天明の大飢饉」で検索したら、こんなのがありました。杉田玄白が書いた
「後見草」という本だそうです。以下引用。
「また出行(いでゆく)事のかなわずして残り留る者どもは、食うべき
ものの限りは食いたれど、後には尽き果て先に死たる屍を切り取りては
喰(く)いし由、あるいは小児の首を切り、頭面の皮をはぎ去りて焼火(たきび)
の内にて焙(あぶ)り焼き、頭蓋(ずがい)のわれめに箆(へら)さし入れ、
脳味噌を引き出し、草木の根葉をまぜたきて喰いし人もありしとなり。
またある人の語りしは、その頃陸奥にて何がしとかいえる橋打通り侍りしに、
その下に餓えたる人の死骸あり。これを切り割き、股の肉(中略)を草木の葉に
まぜて犬の肉と欺いて商うなり(後略)。」
433 :
世界@名無史さん:02/02/23 13:49
>>430 >そういう極限状況にあっても日本人らしく気高く死にたい
食って生還した方々は気高くないか?
傲慢な物言いに聞こえるよ。
434 :
世界@名無史さん:02/02/23 13:57
>432
「草木の葉を混ぜる」のは、
カニバリズムの罪悪感を紛らわせるための方便だそうな。
435 :
世界@名無史さん:02/02/23 14:45
>>433 いや、やはり共食いは何かを失ってしまっているだろう。
餓死しそうな体験をしたことがない俺たちに攻められることではないが、
戦友を食うことができずに死んだ人もたくさんいるはずだ。
436 :
世界@名無史さん:02/02/23 15:07
>>435 戦友を食った人は大戦中にいますよ。
っていうか、何かの本で、「オレが死んだら、食べてもいいよ」なんて
言う兵隊を読んだことがあります。
小説かもしれませんが。
>>436 そりゃ戦友食って生き延びた人も食わずに死んだ人もいるでしょうよ。
>>435では別に全員が食わなかったなんて一言も言ってませんよ。
誤解なきよう。
スレ違いsage
438 :
世界@名無史さん:02/02/23 17:00
ゆきゆきて神軍を見よう。
俺は、第2次大戦下の南方戦線で飢餓状態に陥ったら、何でも食うだろうな
頭の中には、多分、「天皇陛下マンセー」と「嫁と子供にもう一度会いたい」ってのが
強く残っているだろうから、何をしてでも本土に戻るまで生き延びると思う。
但し、あくまでも飢餓状況下に置ける緊急回避的な食人、昔の中国人みたいな
兵糧としての食人(常食)は、勘弁して欲しい。
440 :
世界@名無史さん:02/02/28 17:16
>>439 飢餓の戦時下では、
日本兵も「常食」といえそうだぞ。
441 :
世界@名無史さん:02/03/04 13:30
挙げ
442 :
世界@名無史さん:02/03/07 21:37
>>228 日本がヒューマニズムに一番近い?
馬鹿を言うな。何を根拠に
そんな馬鹿な事言ってるんだ?
アメリカについでエゴイズムが
蔓延した国だ。ここは
443 :
世界@名無史さん:02/03/07 22:06
そう言う議論は思想板か世相板でやりなよ。
文化人類学的な話希望
444 :
アマノウヅメ:02/03/12 15:34
挙げときます。
カニバリズム好きな方、ご参考にどうぞ。
445 :
アマノウヅメ:02/03/14 22:44
なんか最近ダレ黄身なんですよね。
私も知ってる限りのことは書いちまったし。
新しい人いませんかあ!!!
446 :
世界@名無史さん:02/03/14 23:26
ではウヅメ様の希望に答えてネタを一つ。
1995年、三十歳のギニア人、デンバ・アプーは強姦、食人容疑で
逮捕された。
彼は隣村の娘を強姦した後に「食べたくて」たまらなくなり、鉈で
首を刎ねた後に頬を生のままで食べた上、腹を裂いて肝臓を取り出し、
小さく切って串焼きにした。しかし調味料が無かったので隣家に
押し入って塩、胡椒、唐辛子を要求し、食べ終わったところで
逮捕されたという。
>>446 (;´ー`)y-~~味気にする余裕があるのに人食いか・・・・・
448 :
アマノウヅメ:02/03/15 16:44
>>446 ありがとうございます。
なんか、佐川某に似てますね。グルメな食人趣味ってあるんですかね。
そういえば、推理小説で、肉を買ったことがないのに肉用の調味料ばかり買ってたので
人を食ってたのがバレた、というのがありました。ロード・ダンセニイだったか・・・
449 :
世界@名無史さん:02/03/15 21:16
経済が破綻したロシア。イルシャ・クジコフは月20ドルあまりの
収入では生活できないため、ついに人肉食いに走った。
1997年に警察が彼の住まいに押し入ると、壁には乾燥された耳が
架けられていた。ビニール袋の中には玉葱と共に漬け込まれた人肉。
そしてソース用として、ヘプシコーラの瓶に血が詰め込まれていた。
「我々は半年給料をもらっていないが人は食っていない」
警察が言うと
「事件を見逃してくれればウォッカと肉を提供する」
彼はこう答えたという。
450 :
世界@名無史さん:02/03/15 21:16
佐川どこの御曹司かしってるひとー
451 :
世界@名無史さん:02/03/15 21:18
佐川は今現在たまプラーザに住んでいるらしい。
452 :
(自称)世界史板総督:02/03/16 00:26
厨房な質問でスマソが、服毒自殺した死体って毒を帯びているの?
内臓以外は関係ないかな?
>452
毒の種類にもよるが青酸系や砒素系で死んだ死体はやめた方がいい。
人間でなくとも薬物で殺した動物を食べて中毒になった例は古今東西
枚挙に暇がない。
454 :
(自称)世界史板総督:02/03/16 16:31
>>453 サンクス
>>毒の種類にもよるが青酸系や砒素系で死んだ死体はやめた方がいい
いや俺人食いじゃないよ(W
455 :
アマノウヅメ :02/03/17 16:16
人食いじゃないけど、『モンテクリスト伯爵』の毒を飲ませた動物を餌にして
最終的に毒に当たって死んだものを料理して人間に食べさせると、痕跡を残さずに
毒殺できるって話。まるっきりの嘘ですか?
456 :
世界@名無史さん:02/03/17 16:23
フィンランド人の先祖は人肉を食っていた
457 :
世界@名無史さん:02/03/17 17:24
>>456 古代のスコットランドにも人肉食をやっていた部族がいたらしい。
>455
モンテクリスト伯爵の毒薬ですが、ジギタリスですね。同名の植物からとれる配糖体
で強心剤など薬用としても使われますが、大量に取るとナトリウム-カリウムの摂取
障害を起こして死亡することもあるようです。
植物性の配糖体であるので、砒素や青酸など鉱物系の毒薬と違い、熱などで変質する
ものと思われます。多分、455のお話も時と場合によるものと思います。
人食いから離れちゃうけど、狩猟民が使う矢毒は
それで死んだ動物を食べても人間には害は及ばないわけだよね(でなきゃ大変だ)。
最初に発見した人は偉かったなあ。
460 :
世界@名無史さん:02/03/18 06:24
>>315 ケッチャムの「オフ・シーズン」の元ネタですな。
胎盤食といえば、数年前のAERAに特集が載ってた覚えが。
自然分娩?かなんかを推進する産院では、申し出れば
胎盤も羊水もビンに詰めてとって置いてくれるらしい。
で、生姜醤油でいただいた、というご夫婦が紹介されてました。
461 :
世界@名無史さん:02/03/18 06:47
>>459 アイヌ民族はトリカブトの根から取った毒を鏃にぬり、狩猟をしていた。
この場合、矢の当たった部分の肉を握り拳の大きさほどえぐり取って
捨てれば問題なかったそうだ。
462 :
アマノウヅメ:02/03/18 13:20
>>458 ありがとうございます。やはり、デュマのホラ話のようですね。
>>459 クラ―レって毒薬ですか?血液に混入しなければ効力がないとかいう。
推理小説に良く出てきますね。
ディクスン・カーに、クラ―レを飲ませて殺すトリックの作品があります。
463 :
世界@名無史さん:02/03/18 13:48
耶律楚材もモンゴルに降る前は人間の死体を食って、
モンゴルの兵糧攻めによる食糧不足を凌いでいた。
465 :
世界@名無史さん:02/03/18 22:07
モンゴルに攻め込まれた金王朝。
陥落直前の国都開封では壮絶な人肉食が行われたそうな。
466 :
世界@名無史さん:02/03/19 01:53
>>440戦時中や飢饉時に食人が起きるのは文化ではない。そんな事を取り上げればどの時代、どの国でも必ずあるよ。そんな時につい人肉を喰っちまったってのは別に不思議な話じゃないでしょ。
それより、中国では人肉が食材の一つとして認知されていて、市場で公然と人肉を買う事が出来た時代があったというのが凄い。今では中国人が恐ろしくてたまらない((((((-.-;))))))
467 :
世界@名無史さん:02/03/19 01:56
468 :
世界@名無史さん:02/03/19 02:13
中国語には人肉を表す言葉が多くあるそうな。
子供の肉のことはナントカ、意味は「骨ごとよく煮える」とか、
成人男性の肉を表す言葉の意味は「たいまつよりはマシ」だとか。
人肉一般のことは「四本脚の羊」って意味の言葉があるんだと。
雨の多い日本では、雨を表す言葉が多い。
ベドウィンの言葉では、ラクダを表す言葉は凄く細分化してたくさんある。
つーと中国って…と、つい思ってしまうな。
469 :
世界@名無史さん:02/03/19 02:21
>>248 人肉職を暗喩しているのか?
二脚羊という隠語がその手のモノをさしていた。
また孔子が好んで食べた料理に「羹」(あつもの)がある。
実物を見たわけでないので形容しようがないが、
「なます」状態の食べ物らしいが、
羹は時として人肉料理を示す暗喩だったらしい。
もっとも、暗喩である「場合」もあるだけで、
孔子自体が人肉を食す事を好んだのか、
まったく別の料理を文字どおり好んだのかの
いずれかなのかは不明なのだが。
「四本足の羊」って、そのまんま羊じゃん。馬鹿だ、自分…。
「二本足の羊」って言いたかったんす。
中国人って、チョンの次ぐらいに哀れだと思うよ
472 :
世界@名無史さん:02/03/20 02:31
結核とかハンセン病とかの治療に、人の血・肉・骨等を使う民間療法って
けっこう最近まであったような。
昭和初期の「臀肉切り事件」なんてのも、その辺が絡んでた記憶が。
475 :
世界@名無史さん:02/03/20 09:46
日本でも儒学者が自分の親に太股の肉を刺身にして喰わせた話が有ったな。
すぐに医者呼んで治療したので死にはしなかったが。
しかし親の病気が治ったかは解らない。
476 :
世界@名無史さん:02/03/21 20:45
クールー kuru
東部ニューギニアの山岳地帯に住むフォア族にみられた、起立・歩行
障害とふるえ(kuruはその現地語)をきたす疾患である。人食いの
儀式(死者の脳を食べる)によってヒトからヒトへ広がり、とくに
女性と子供が多く罹患した。人食いの風習が廃止されてからは激減
した。
477 :
世界@名無史さん:02/03/21 21:55
女の人には
肉が分けてもらえなかったから
しょうがなく死人の肉を食ってたんでしょ
478 :
世界@名無史さん:02/03/21 22:08
共食いをするようには
動物は出来てないのか?
野生の動物でも、飢えても進んでやる事じゃない
もちろんどっちかが死ぬ位飢えてたら
強い方が生き残った方がいいのかもしれないけど
中国の何でも食って自分のものにすると言う考え方が最近恐く感じる
その考えで行くと「日本人の脳みそ」って言う風になる気が・・
479 :
世界@名無史さん:02/03/26 00:07
>>476 かなり前のギネスブックにクールー病が載ってました。
致死率が一番高い(ほぼ100%死ぬ)病気としてだったと思います。
印象的だったのが「笑いが止まらなくなる」という記述。
>>476には書いてないけど、本当なんですかね?
クールー=狂うというような誤記かと一瞬思っちゃったです。
480 :
世界@名無史さん:02/03/29 15:37
明末清初に書かれた『蜀碧』(丹渓生)という本にはそれが書かれており、
それによると当時人肉は「両足羊」(二本足の羊)と総称され、その調理法も
紹介されている。 文化大革命時代にも人肉食はあちことで行われており、
これについては「食人宴席」(鄭義 光文社)がかなり詳しい。
「食人宴席」(鄭義 光文社)P62より引用
武宣県では、食人事件が流行にさえなった。街頭引き回しデモ闘争がある
たびに、老婆たちはかごを下げて、糾弾集会が終わるのをじっと待っていた。
人間が殺害されると死体に競って群がり、なるべくいい人肉を切り取って
持っていく。遅れてきた者は人肉を切りとれないので、骨まで持っていく。
人肉を食べた者は、幹部のなかでも少なくはなかった。
例えば、造反から出世した武宣県革命委員会・王文留副主任。彼女は最初、
共産党の下級組織から、彼女がもっぱら男性性器を食べるというので、
その報告書が党中央工作組に提出された。
党中央は衝撃をうけ、八五年五月から六月にかけて数回にわたって、その実情
について電話で聞き、なぜ彼女を党から追い出さないかと、詰問した。結果的に
明らかにされた事実は、彼女はただ人肉、人間の肝を食べただけで、現在すでに
党から除名処分を受け、一般労働者に格下げされたということだった。
http://www9.big.or.jp/~cumy/sayoku/rock_08.shtml
481 :
世界@名無史さん:02/03/29 16:14
>>478 イカは共食いしなかったら世界中の海はイカだらけになると言われてます。
482 :
アマノウヅメ:02/03/29 16:39
>>478 動物性プランクトン食ってる海生生物っていますよね。
あれは多かれ少なかれ共食いやってるんじゃないですか?
子供の時チリメンジャコを見ていたらいろいろ混じってるんで面白くて
分類して遊んだことがありますが、魚は各種いて、エビの幼生やらカニの幼生やら
イカ、タコ、貝となんでもありました。
483 :
世界@名無史さん:02/03/30 22:27
筒井康隆の「定年食」知ってます?
近未来の日本。人口増大による食糧難、それを打破するために「定年制」
が施行されます。定年を迎えたサラリーマンは家族によって屠殺解体され
食料となってしまう。
主人公の寺村は定年を迎え、絶望しつつ帰宅します。家では一族全員が
出迎え、彼を熱い風呂に入れ、上等の浴衣を着せ、座敷の上座に座らせ
ます。家族は酒を勧め、定年祝いの歌を唱和。
こゆれどもはいにつれはじなし
ありがたやなひとのぐれすおんみ
わがみのちにくとなりさあばいぶ
やまにくれさとのはもにしらげ
かにばるのならいめでたや
かにばるのならいめでたや
家族が踊り歌い、寺村の酔いが回る。弟が彼の首を刺して屠殺、
遺体は台所に運ばれ、肉刺し、ソテー、シチューになり、
床の間に供えられた彼の首に手をあわせつつ肉を味わいます。
まだ幼少の頃にこれを読んだ私は人肉を食いたくなりました。
しかし後三十年もすれば私が食われるのですな。
484 :
世界@名無史さん:02/03/31 01:19
沼正三の家畜人ヤプーとかもそうだけど、これってある意味最も白人に屈しなかった民族から出る文学だよね。
実際に人肉を食べてる地域の人肉色文学ってどうなのかな?
486 :
世界@名無史さん:02/03/31 03:08
「ひかりごけ」は?
「野火」は?
487 :
世界@名無史さん:02/03/31 04:47
屠殺(殺人)/解体(死体損壊)のプロセスを抜きにすれば
食人の禁忌感もまた変ってくるんじゃないかね。
そもそも牛豚だって、殺して食肉処理する行為に穢れの概念が
つきまとっているんだし。こういう意識は日本特有なのか?
488 :
アマノウヅメ:02/03/31 16:20
死体損壊で思い出しましたが(人肉食じゃありません)森鴎外の長男の森於兎氏は
やはり医者で、医学物のエッセイを書いていました。
戦前は大型冷凍庫など大学にさえないので、人体の縦断標本を作る時は、死体に塩水を
かけて1番寒い日に戸外に放置して、ほどよく凍ったところで鋸で挽いたそうです。
確かに半解凍の肉や魚は切りやすいんですけどね。
489 :
世界@名無史さん:02/04/01 10:58
中国人の留学生(中国東北区出身、女)に
「中国の私の生まれた所では人間の鼻食べるヨ!私も食べた」
と言われた。
からかわれてるんだと思って色々聞いてみても「絶対に食べる!」
と言い張って聞かない。
彼女は中国の悪いところを少しでも指摘すると
無茶な言い訳してでも中国のことをかばうような人だったが、
この食人の件に関してはそれすらしないので、
「中国の悪いところ」とも思ってなさそうだ。
でもこれは本当なのか。
何か、「動物の肉を人間の肉に見立てて食べる儀式」のようなものがあり
それを未だに本当に人肉だと思いこんでるだけではないのか?
彼女が(中国人が)日本人をからかうために言う
定番の法螺話だったりするのではないのか?
誰か詳しい人教えてください。
このままでは気になって(その中国娘がカワイイだけに)夜も眠れません。
490 :
世界@名無史さん:02/04/01 12:19
水滸伝にも出て来るね。人肉饅頭。
491 :
世界@名無史さん:02/04/01 12:34
>>489 とりあえず、鼻よりティンポくわえてもらえ
492 :
世界@名無史さん:02/04/18 21:15
中国にはブタや鼠の胎児を珍味として味わう風習があるが、
オーストラリアの先住民には堕胎児を珍味として味わう風習が
有ったらしい。
493 :
世界@名無史さん:02/04/18 22:40
>469
孔子は人肉膾がすきだったが、
弟子の子路が殺されて膾にされて以来、いっさい膾を食わなくなったとか。
いい話だ。。
494 :
世界@名無史さん:02/04/18 22:57
つまり子路が膾にされなければ孔子は一生人肉膾を食い続けたわけである。
495 :
世界@名無史さん:02/04/21 18:29
「ひかりごけ」のモデルの船長、平成元年死去。
496 :
世界@名無史さん:02/04/21 18:46
人肉食いなんて、太平洋戦線の日本軍の一部ではよくあったみたいだよ
飢えて食った場合と戦意高揚のために食ったのと二つのケースがあったそうだ
ただ、この問題は日米とも触れたくない事柄なので封印されてしまい、出版物
も少ないし、多くは絶版になっている
497 :
世界@名無史さん:02/04/21 18:50
>>496 秦郁彦『昭和史の謎を追う』(文芸春秋)の「人肉事件の父島から
生還したブッシュ」という章に書いてある。
この事件で捕虜の解剖をして懲役4年(命令だったので軽かったか?)の判決
を受けた寺木忠軍医少尉の告白記もあるよ 肝の味なんかも書いてある
499 :
世界@名無史さん:02/04/21 21:28
やっぱりレバーの味するのか?人間の肝は?
500 :
世界@名無史さん:02/04/21 21:29
人を食ったスレもついに500!
501 :
世界@名無史さん:02/04/21 21:40
寺木軍医の書より
この夜、308大隊の全将校は防空壕内の部隊長室に招集され、大宴会が催された
ホール少尉の試食が目的であることはいうまでもないことであった・・・・
部隊長は箸で挟んだものを私の口の中に押し込んだ・・・・・・
私はそっと噛んでみた。鶏のモツのような味がした。例の肝臓だなと思うと・・・
503 :
世界@名無史さん:02/04/21 23:53
人肉食で罪に処せられた人もいるんですね。
ひかりごけの船長以外で。
504 :
世界@名無史さん:02/04/22 00:09
父島事件では中将を含む五名が死刑、なかでも308大隊長の的場少佐だけは
日頃の大言壮語にもかかわらず、泣き喚いて階段を上らないので、三名の
米兵がロープで縛り、運び上げた、という (司令部参謀が後に米士官から聞いた)
縄文時代の遺跡から発見された人骨から、明らかに食人の痕跡があると
テレビで放送されたのを覚えている。(もう10年以上も前)
発掘された人骨の頚骨部には、無数の切り傷が付いていたという。
これは足の肉をそぎ落とした痕とのこと。
506 :
世界@名無史さん:02/04/22 00:30
日本軍の人肉食いで死刑になったのは他にもあるよ、どこの島だったか、
忘れたけど、上でも敵兵を食うことは黙認してたけど友軍兵士を殺して食う
ことは厳禁していたのに、これを破ったため4人の日本兵が司令部の裁判で
死刑になっている
507 :
(゚゚ι゚゚):02/04/22 00:36
一度で良いから食べてみたい。
美少女の肉。生と焼肉で食べたいな。内臓は苦いからいらない。
508 :
世界@名無史さん:02/04/22 01:44
人肉食禁止令のようなものが、戦争中は発令されたんですよね。
ソースの無いレスは無意味だけどな
510 :
世界@名無史さん:02/04/22 03:15
ソースの無い肉は不味いかもしれない
511 :
世界@名無史さん:02/04/22 10:59
どうやって食するんですか・・・?
適当な大きさに切り分ける
↓
口に入れる
↓
もぐもぐもぐ
↓
ごっくん
513 :
世界@名無史さん:02/04/22 11:28
以前、南米の高山(雪で脱出不可能)に墜落したあるスポーツ選手のチームが
先に死んだ人間の肉を食べて生きのびたというニュースがあった。
要するに、人間誰しも状況次第では人肉食を行う可能性があるということ
レクター博士や好奇心、憎しみのためとかで行う行為を除けば、誰にでもあり得る
ことを、特定に民族だけが劣っているために行うとかいった偏見は持つべきでは
ないのでは
514 :
世界@名無史さん:02/04/22 18:16
アンデスの聖さんか・・・
互いの皮膚を十字に切って
傷口をスプーンでなでる行為を
朝の挨拶としている少数民族が、
この間みたウルルンナントかという番組で
紹介されていましたよ。
いや、その民族の村に行ったことがあったンで
驚いたけど嬉しかったですよ。
516 :
世界@名無史さん:02/04/22 22:47
人肉を食すると、どんな罪になるんですか?
・・・心神耗弱にされちゃうのかな。
517 :
世界@名無史さん:02/04/22 23:01
518 :
世界@名無史さん:02/04/22 23:57
佐川君は心神耗弱
519 :
世界@名無史さん:02/04/23 03:01
屠殺から自分でやったんなら、まずは殺人か。
解体・調理は死体損壊?
食べただけだと…何だろう?
法律板で訊いてみようかな。
アンデスの聖餐は、そのことを書いた本に写真出てますよ。
モロじゃないけど、発見されたやせこけた生存者の脇に
足や骨が散らばってる写真がカバーになってた。
ロックフェラー財団の御曹司がイリアンジャヤに美術品を探しに行って
現地の族長に食われたってのも有名な話ですよね。
521 :
世界@名無史さん:02/04/23 05:50
食人じゃないけど、戦争時死んだ敵兵の脂を利用して石鹸を作ってたって話は聞かされた。 作った本人から。
今、世に出てるどの石鹸よりも汚れがよく落ちたそうだ。 髪もつやつやさらさら。
食人は、中国人・フランス人・朝鮮人におまかせします;
>>521 中国人は殺して食べるけど、朝鮮人は一部を切り取って食べるだけでは?
あとフランス人って人肉食べるの?
飢餓の時とかは無しね。それだったらイギリスの農夫は赤ん坊を食肉として売ってるし
包囲された時のドイツだって同じ。
523 :
世界@名無史さん:02/04/23 14:58
>>476 ただ、その話には遺体の埋葬処理(素手で解体)の際に病原体の潜んだ脳組織の
断片が付着した状態で顔や口元を触ったりして感染したと言う説もあって、
人肉食の習慣があったかどうかはよく分かってないらしいよ
>>495 えらく最近まで生きていたな。
事件が起きたのは1944年だろ。たしか船長当時29歳だから、おかしくないが。
525 :
世界@名無史さん:02/04/23 21:22
>>524 彼は「ひかりごけ」はもちろん読んでいません・・・
526 :
世界@名無史さん:02/05/01 02:00
佐川君からの手紙
我が子を喰うサトゥルヌスだな。
あれって画家本人の家の食堂にかけてあったらしいね。
あれで食欲わくゴヤって謎。それともダイエットしてたんだろか。
529 :
世界@名無史さん:02/05/11 23:22
コーとジボアールのゲレ族は「人肉は椰子の油をかけて串焼きにすると
子牛のような味」と語る。
コンゴの部族は「猪のよう」と証言する。ニューギニア人は「駝鳥肉のよう。」
ポリネシア人は「豚のようだ」と語り、米国インディアンのイロコイ族は
熊や鹿のようだとかたる。
結局、人肉は何の味に似ているのか?
結局、うまいってことよ
531 :
世界@名無史さん:02/05/22 20:58
アゲ
532 :
世界@名無史さん:02/05/23 00:06
17世紀アフリカのアンゴラ帝国のジンガ女王
★ 2日で130人の子供を殺し、それを食用にする
★ 巨大粉碾き機で600人を生きたまま挽き、血をすする
史実なのか?
533 :
世界@名無史さん:02/05/23 18:18
>>527 この絵をプリントしたTシャツ欲しいぃぃ
どっかで売ってないかなー
534 :
世界@名無史さん :02/05/26 20:39
どこかに中国の堕胎した胎児の入ったスープの画像ありませんか?
535 :
世界@名無史さん:02/06/01 20:25
>532
アフリカじゃ何が起こっても不思議はないな
536 :
世界@名無史さん:02/06/01 21:05
>532
しかし、生きたまま挽いたら大腸内の大便なんかも混じってしまって美味いとは思わないが・・・
537 :
総統はお怒りだ:02/06/01 21:17
戦争中、東南アジアのジャングルや空襲で廃墟になった東京で、日本人が
死体を食いまくったて話、欧米じゃ結構有名やでえ。
538 :
世界@名無史さん:02/06/02 06:20
>>537 マラリアやら赤痢やらで死んだ死体や焼夷弾で黒焦げになった死体をどう食べろというのか、
小一時間(以下略)
539 :
世界@名無史さん:02/06/02 07:42
>>537 バカが一匹紛れ込みました。
相手にしないでやってください。
現地人を殺して食ったんだろ。
極限の飢餓状態じゃさもあらん。
541 :
世界@名無史さん:02/06/02 15:49
仙台でコンビニおにぎり食べたい。
542 :
世界@名無史さん:02/06/02 17:14
>>540 さもありなんつっても、現地の女とセクースしたらロウソク病とかいう
ティムポが溶ける病気になるとかいう迷信が流行ってたくらいなのに、
わざわざ食べようと思うかねえ。
そりゃ食うだろ、追い詰められたら
544 :
三代目 大川襲名:02/06/02 17:42
>543
ほーれまた「白人帝国主義者」の偽情報に乗せられて踊るヴァカ、ハケーン!
545 :
世界@名無史さん:02/06/02 17:48
戦争関連の話は思想板でしろ!
ほーれまた「大日本帝国」の大和魂を夢見るいい年した不細工なおっさん、ハケーソ!
547 :
世界@名無史さん:02/06/02 17:59
左翼の方がよほどブサイク
早く思想板に隔離
>>547 ワクワク、例のセリフ言わないの?
ねぇ?ねぇ?
549 :
世界@名無史さん:02/06/02 18:04
わくわく暇アルなら早く逝け
セリフ。・゚・。・゚・。・゚・。・゚・。・゚・(ノД`)・゚・。・゚・。・゚・。・゚・。・゚・。!!
551 :
世界@名無史さん:02/06/03 00:28
「エジンバラの食人鬼」事件について書こうかと思ったケド、
既に
>>315で書いてあったネ。
んじゃあ、オレは「モントリアルの吸血鬼」事件でも書いておこっかな〜。
出典は吉田八岑の『吸血鬼』とゆ〜本。北宋社の発行。
掲示板に書くにはちっと長いので、ややおおざっぱに書くYO。
1888年にフランスで起きた事件。
犯人はジュステーヌ・ラフィエット(女)とマルタン・デュモラール(男)。
二人が出会ったのは、ジュステーヌがリヨンの下宿で働いていた頃の事。
ジュステーヌは醜く、女の嫌らしさをたっぷり身に付けていた。
一方、マルタンは割とイイ男だったが気弱で自主性に乏しい性格だった。
二人が出会ってほどなく、マルタンはジュステーヌに籠絡されてしまう。
ところがマルタンはあっちの方(セクース)がてんでダメだった。
それでもジュステーヌの家族には魔術とか得意なデムパな人がいっぱいいたので、マルタンに麻薬とか駆使して励んだ模様。
やがてマルタンはジュステーヌの操り人形状態になり、二人はケコーン。
そんなある日、ジュステーヌはマルタンにとんでもない事を命令した。
『命令』通り、マルタンは近くの川岸にあった古い倉庫に15歳の娘を誘い込み、喉をカッ切って殺害。
溢れる血を飲み干し、両手足の付け根の柔らかいトコの肉を削ぎ取って、ジュステーヌに捧げた。
娘の遺体がハケーンされると街は大パニックになった。
警察も必死に捜査したが、その後5年間で少なくとも80人もの少女が犠牲になったとされている。
2人がタイーホされた時、ジュステーヌは『美食』のためかスゴいデブってたらしい。
裁判の結果、主犯という事になったジュステーヌはギロチン刑。
マルタンは精神異常と意志薄弱で司法病院に終身監禁になり、その後40年ほど、第一次大戦後まで生きていたそ〜な。
いや〜、エグい話だ〜。
これ読んで食欲なくなったらスマソ。
552 :
世界@名無史さん:02/06/03 01:10
>534
レス330読め。
553 :
世界@名無史さん:02/06/03 01:18
>551
女は怖い!
554 :
世界@名無史さん:02/06/03 20:00
>>551 そんな時代に精神鑑定で引っかかって、罪が軽減されるなんて、そんことあったのか?
555 :
世界@名無史さん:02/06/03 20:21
ずっと上のほうでペニスを食べる話が出ていますが、日本でもこんな事件がありました。
(1976年)男A(39歳)は飲み屋で男B(39歳)と意気投合。
Aの家で飲みなおすこととなった。
実はAは同性愛者でBの身体と金を狙っていた。
Bを襲うが拒絶され、AはBを刺殺。
AはBのパンツからはみ出ている性器を見て、その大きなものが欲しくなった。
首・手足を切り落とし、最後に性器を切り落とした。
しみじみ性器を眺めているうち「人肉はうまい」という言葉を思い出した。
Aは性器をフライパンで焼いてみたが、あまりに匂いが強く食べられなかった。
ちなみにAの職業は板前。
*戦後日本だけでも5件は食人殺人事件があります。
(持っている本から。実際はもっとあるでしょう)。
556 :
世界@名無史さん:02/06/03 21:00
>555
その本はもしかして別冊宝島の「殺人百貨店」ですか?
古本屋においてないんだよね・・・
>556
ビンゴ!いい本です。
「戦後日本の殺人事件を、117の動機別に読み解く、650の“殺しざま”
日本人はどういう理由で人を殺すのか?」
昔の「かちかち山」ではばーさん食われてたよなぁ。
あれをもってして日本に食人文化があったとはいえないだろうし、
中国の「人肉市」も、その手の「お話」なのかなぁ。
どうも流通経路(wが想像できない。
559 :
おみょいや氏 ◆Yume4uow :02/06/04 05:02
こんなマニア情報にも辿り着くから2chはやめられない。。。。。。。。
560 :
世界@名無史さん:02/06/04 10:05
「親父。親父。おう。聞けよ。俺な、この年になって、いつまでもぶらぶらしてい
るわけにもいかねえと思ってな。県令になることにした」
「はぁ? おまえが? なれるもんかい。顔洗って出直してこい」
「それがなれるんだよ。ということで親父に頼みがある」
「金ならねえよ」
「違うんだ。その、よ。なれる方法ってのがあってよ」
「金ならねえよ」
「親父・・・・・・俺の、フトモモを食ってくれ」
「はあ?」
「なんかよ。お上の方で、親に脚の肉を食われたヤツを役人に取り立てるってこ
とに決めたんだと。俺はそれを聞いて、これは早いもんがちだって思ってよ。
役人になれば、食われた肉くらいすぐとり戻せるぜ。ほら、食ってくれよ、こ、
ここんことがいいかな。あ、これ醤油な」
「気でもおかしくなったのかい」
「そんなこたあねえって。ほら、ここに俺のダチを証人に連れてきてる」
「お、おや、唐んトコの次男。あんたぁまじめな人だ。この馬鹿野郎の言って
ることは、まさか本当ですかい」
「・・・はい」
「しかしお上はなんだってそんなことを」
「そりゃ親父、決まってるだろ。人が人の肉を喰らう。これは人間の心を捨てた
ケダモノってもんだ。ましてそれが自分の子供なら、もうケダモノ以下。誰が
できる? それほど残酷だったら、民から税を取り立てるときも手心しない。
天下広しと言えど、役人にふさわしいような血も涙のないヤツは、なかなかい
るもんじゃねぇからなあ」
「それだったら自分の子供を食った親をお役人にすればいいことじゃないのかね」
「そこよそこ。ただ子供の肉を喰らうってだけなら、おっかねえ化物じゃねえか。
お偉いさんはぶくぶく太って旨そうだから、自分が喰われてしまうんじゃねえ
かって心配になる。そこでだ。出世のためには自分の肉を喰われてもいいって
いう卑屈な根性を試すのさ。な、さすが偉い人は頭がいいや」
「そうかい。そうかい。お上のなさりようは一々もっともだと思うがよ。世の中
の仕組みってのは、なんともやりきれんものだねえ」
561 :
世界@名無史さん:02/06/04 10:48
嫌な話だのォ・・・。
出典は?
日本の名将・加藤清正公の逸話
朝鮮半島で篭城し、ついに糧食の尽き果てた加藤清正の部隊
已む無く城壁に使われている木材や紙などから食べ始め、
ついにそれすらなくなった後、誰かが馬を殺して焼いている。
清正公の許しで軍馬を焼いているのである。
しかし、多くの兵が熱心な仏教徒である清正公に遠慮して我慢し、
なかなか手を出そうとしない。
そこで清正公曰く、
俺は確かに熱心な仏教徒だからね四足は食べまいと思っていた。
しかし自分の右手首が左手でしっかり握れるほど細まっている今、
唐人に攻められてもまともに働けないので、この馬で元気をつけようと思う。
そして箸を握り締めたそうな。
その清正がなぜか帰国後、石田三成を嫌う事激しく、
平素より「あの男の肉を食らってやりたい」と罵っていたそうな。
人間の精神って案外、統一されていないもんだね。
563 :
世界@名無史さん:02/06/05 22:00
狂牛病ならぬ狂馬病なんだろう。
564 :
世界@名無史さん:02/06/09 02:26
実際今の一般人は生きている豚や牛や鶏ですら自分ではさばけないでしょ。
スーパーや肉屋で加工された肉を買って食うだけ。
逆に言うとスーパーで特売入肉100グラム200円ってパックされた肉置いてあってら、
違和感無く買って食うんじゃないかなあ?特売だし・・・
565 :
世界@名無史さん:02/06/09 02:30
>>564 人肉ってわかっていたら、いくら特売でも喰うか馬鹿!
566 :
世界@名無史さん:02/06/09 02:55
「ひとつ話のタネに」なんて買って来そうな自分がいる…。
そう言や八百屋で「人肉 ○○円」なんて書いてあって一瞬ビビった、
なんてのを聞いたことある。もちろん大蒜(ニンニク)だったわけだが。
567 :
世界@名無史さん:02/06/09 05:06
肉倉先生の先祖はなんの肉を倉にいれてたアルカ?
568 :
世界@名無史さん:02/06/09 10:06
>555
犯人がフライパンで焼いたのは性器だったのか。
俺もその話を何かで読んだ記憶があるんだけど
ずーっと「腿から削いだ肉」だと思っていたよ。
あとの内容は全く記憶通りだった。
懐かしいな・・・と妙なところで感慨(笑)
あと、その話ってTV番組・ウィークエンダーでもやってたよね。
再現フィルムありで。
すまん!↑は568の間違いだ
鬱氏
571 :
世界史@名無史さん:02/06/09 10:52
まあ、どっちにしろ他生物虐殺してその苦しみと血肉のうえで無意味な生を
むさぼって、くさい糞をたれて、交尾して、やがて老化して病気になって確実に
死んでいく人間とは哀れだし、 こっけいでもある悲しい存在。人肉食おうが
動物肉食おうが実態は一緒。生き物を殺して死体をむさぼっているだけ。
572 :
世界@名無史さん:02/06/09 10:58
スマトラでは勇敢な捕虜を食べた。理由は相手の勇敢な「気」を取り入れるため。
まず耳を切りとり、傷口にレモンを注ぐ。
次にペニスを切り取り、傷口にレモンを注ぐ。
捕虜が痛がり騒ぐほど、いい「気」が入る。
既出ならスマン
「いい気になるな、この野郎」
と捕虜は思っていたのだろうか
非常に気になる
良く考えたら肉食自体が野蛮かもしれんねとビーフシチューを作りながら考えた。
575 :
世界@名無史さん:02/06/11 23:47
>>430 >そういう極限状況にあっても日本人らしく気高く死にたい
日本人らしく気高くか・・・。
うん。あんた俺系だ。
後1週間で救助隊の来ることがはっきりしていて、
救助を待っているのは自分と嫁と子供だとしたなら、
躊躇無く俺は自分の肉を家族に食わせるだろうな。
決して子供を殺して食うなんて事はしないな。いや、そういう人でなしにはなりたくないな。
家族以外に誰かがいた場合は、どうだろう。
難しい選択だが、いろいろ考えたすえの結果としては、
俺は人が食糧になりうるという教育は受けたことが無い。
でもまぁ、他の人間の出方による。ってのが本当のところだろうな。
俺や家族を殺して食うつもりの人間がいるとしたら、やっぱ俺はそいつを殺して食うだろうな。
人食いってのは通常の精神状態ではなく、やっぱ人であることを捨ててしまわなければ出来ない行為なんだろな。
と、駄文を書いちまった。
576 :
世界史@名無史さん:02/06/12 15:47
>>575 人でなし? おいおい、地球上で人間より残酷な生物なんて存在しないぞ!
「食うために殺す」ならしかたないが、人間はそれ以外の利益を求めて同種同士
で殺し合う。動物の事も純粋に楽しみのために殺す。「ハンティングや趣味としての
釣り」 霊長類で自然界にいる時、同種同士殺し合うのは人間だけ「戦争」。
ゴリラにしろオランウータンにしろ同種同士で殺し合ったりしないし、彼らはフルーツや
植物などを主食とする菜食主義者だ。シカや牛なども発情期に角を使ってメスを求めて争うが
相手が死ぬまで争うということはない! あらゆる生物の中で人間が一番「野蛮かつ残酷」
なのさ。だから「人食い」などむしろ人間らしい行為だ。
577 :
世界史@名無史さん:02/06/12 15:57
>575
一度屠殺場を見てみな。人間がいかに血に汚れた醜い存在だか身に染みてわかるから。
「生きて帰ってこれるとは思わなかった。
ああ、右足?家族に食わしたよ。あっはっは」
なんていう人が手記でも書いてんなら別だけどさ。
漏れなら極限状態での自分なんてとても騙れないな。
一歩手前まで絶対に無いと思っていたことが
真の極限状態に遭遇した場合どうなるか、
簡単に断言などできん。
579 :
世界@名無史さん:02/06/12 16:18
>>341 魯迅知ってるのに何故徐錫林の話しらんのだ?
彼は魯迅と同郷の光復会幹部、辛亥革命前夜安徽省で挙兵し
その折目をかけてくれた恩銘という満人を殺し一気に兵を挙げる。
結局挙兵は失敗したが恩銘の一族は憎しみで燃え上がり
徐錫林の心臓を食べてしまった。
これは正史にも載っている、教科書にも資料すべてにも載ってる
「歴史」
知らなかった?
あっ、それと魯迅の「薬」で革命蜂起が失敗して斬首刑にされた
「夏愉」の処刑された首から流れた血を浸した肉まんを
結核の子供に与えたという話。
この「夏愉」のモデルが徐錫林の蜂起の相棒だった秋瑾。
彼女も斬首刑にされたが、「薬」のような話があったかも
しれない。
当時の中国で人肉や人の血が「薬」とみなされてた。
(そう信じていた無知蒙昧な一般民衆がいたのは事実)
人肉食い、つまりカリバニズムは原始的社会ではむしろ必然性を持って行われたのかもしれない。
優秀な者が死ぬと、その肉体を饗する事で本来ならば滅んでしまう能力を身に取り込もうとする姿
勢は不思議な事ではない。アメリカで発表された実験によれば、ベルが鳴ると同時に電気刺激を与
えつづけたマウスの脳をすり潰してクリーンなマウスに与えた所、このマウスもベルが鳴ると怯え
パニック状態に陥ったという。実験に携わった博士は「記憶は分け与えられる」と公言している。
「同族食いや変態は、人間だけの愚かな行為だ」と主張する人があるが、これは正しいとは言えな
い。ある地域のチンパンジーには、集団同士の戦闘で相手を食う者がある。また彼らは食物が枯渇
した場合にも、弱い者を食べてしまう。さらに、カリバニズムのみならず、まだ成熟していない雌
を強引に犯すロリータコンプレックスや同性での性交も発生する。勿論マザコンも有る。象やライ
オンでは聞いた事が無いので、やはり”類人”である事がこの悲劇を彼らに与えているのかもしれ
ない。
581 :
世界@名無史さん:02/06/12 17:11
>人肉や人の血が「薬」とみなされてた。
獣肉だろうが人肉だろうが生食するのならビタミン豊富なわけだから別に間違ってはいない。
火を通した場合も蛋白源になる。
どっちにせよ病人には貴重な栄養だろ。
582 :
世界@名無史さん:02/06/12 17:35
>>575 そういう職業についている連中は本来賎民。
現代の一般人にはまったく関係ありません。
一緒にしないでね。
583 :
世界史@名無史さん:02/06/12 19:21
>>582 賤民に汚い仕事を押し付けて、奴らの作った製品を消費している
一般人はもっと賤しい。語るに落ちたね。
584 :
世界史@名無史さん:02/06/12 19:34
>>580 人間は「肉食をする猿」と定義することもできるね。霊長類の中で日常的に
肉食するのは人間だけ。576は意図的にチンパンジーのことを表記してないね。
やはり、遺伝的に人間との最近縁主だから人間の持つ醜さの原型ともなるべきもの
がチンパンジ−には有るようだ。
585 :
世界@名無史さん:02/06/12 20:57
>576
あなたの飼ってるハムスター今生まれた子供気をつけて見てないと、
食べちゃいますよ。
586 :
世界史@名無史さん:02/06/12 21:43
>>585 ハムスターだけじゃなくて、人間が家畜化・ペット化した動物はみんな異常だよ。
諸悪の根源は人間様さ。
587 :
世界@名無史さん:02/06/12 21:45
あなたもその諸悪の根源の仲間!
588 :
世界史@名無史さん:02/06/12 21:47
その通り。野生状態で子供なんて食ってたら種の存続が不可能だ。
人間にペット化されて狂ったとしか思えない。
589 :
世界@名無史さん:02/06/12 22:56
590 :
世界@名無史さん:02/06/12 23:29
>>581 中国人は生で肉や血食べないよ、血を固めた豆腐みたいなものは
売ってるが・・。(平ぺったくのばして切り売りしてる)
南の方で一部に刺身の風習はあるが。。。
魯迅の「薬」中国語で読んだが、暖かい餡なしの饅頭に
血を浸してそれを直接炭火で焼いてから食していた。
肉や血は良質な蛋白源ではあるが、1回だけ1個の血饅頭を
食べたから進行期の結核が全快するわけはなく、そういう意味で
一般民衆の迷信的なものがあった、と魯迅は言いたかったのだろう。
>>576 人が残酷で身勝手な生き物であるのを否定はしないけれど、動物に対する認識には
ちょっと間違いがあるみたいだよ。
猿は猿を食うよ。ゴリラはチンパンジーを食うしチンパンジーは群れで小さな猿を狩るよ。
牛や馬が完全な草食だと思っている人は多いけれど、あれも動物性たんぱく質の補給が必要で、
藁に紛れた昆虫なんかを食べる。鳩や雀を食べたと言う目撃例も多い。水と草だけをやって育てられていた
驢馬がいて、これが気がやさしくておとなしい驢馬だったんだけどね、ある日人の腕に噛み付いて
飼い主の片手をむしゃむしゃ食べちゃったと云うね・・・。まぁ動物が善で人が悪みたいな
考え方はちょっと事実には反するよ。
>>577 ?意味がわからないよ?食うためには殺さなければならない。
好き嫌いで残酷とか言われたら冷静な会話は出来ないな。
>>578 まぁそりゃそうだと思う。けどさぁ、やっぱ自分の子供食うことを肯定したくないじゃん。
つーか、俺はしないってば、その確信があるのはね、あなたの人生と同じように僕の人生も
それなりに色んな事を経験し学習してきた結果だよ。もちろん575の俺の書き込みが駄文で
あることは認める。
>>580 そうそう。空腹を満たすための食人と、思想を含むものは全然別だと思う。
遺伝子云々の話だけど、これつっこむと怖くなるよね。
>>580が書いていることで
思うのだけれど、食人って、やっぱり人でなしというよりも人がより動物に近くなった
状態なのかもね。自然界では当たり前のように共食いや強姦や近親相姦ってあるもんなぁ。
>>582 君の心は卑しいな。
>>583の指摘どおり君は語るに値しない人物だね。
592 :
世界史@名無史さん:02/06/13 08:28
>>591 戦争を考えてみれば分かると思いますが、同種同士でこれほど計画的かつ大規模
な殺し合いを間断なく行うのは人間だけですよ。殺しのスケールの大きさや、一般
市民をも標的にしたジェノサイドの規模でみると、産業革命後の西欧科学文明を
駆使する“文明人”の方が、原始的な種族より遥かに残酷ですね。西欧やイスラム圏
での“人食い”は宗教上のタブーだったので「人食い=悪」という観念が存在したが、
無神論者の多い中国などではある意味公然と人食いが行われていた。まあ、客観的に見て
日常的にこれほど多くの“他生物の死”のうえに生きているくせに、自身の残酷さや偽善さを
意識しないでいられるのは日本人くらいかもね。屠殺場や病院など、“死”が存在する環境を
偽善的な温室のような日常生活フィールドから隔離しているからね。
肉を食べるのならば、食べる都度、食する人が自らの手で動物をさばけばいいんじゃないかな。
そうすれば人間が野蛮な動物以上に実は日常の中に野蛮を内包しているという事実を認識せざる得ないから。
そういう文脈で考えると極限状態での“人食い”もそう驚くべきものでもない。
普段他生物を殺して食べているが、それが出来ないので同種を殺して食べるだけのこと。
人間の本質が顕在化したに過ぎない。共食いを野蛮と「糾弾」し、その行為に反道徳性を感じるのであれば
肉食も本質的に「共食い」と変わらない残酷な行いだという事にきがついてしまう。
この事に“非”を感じたことも、様々な古代インド宗教が開花した一因じゃなかったっけ。
593 :
世界@名無史さん:02/06/13 09:43
>>592 戦争は無秩序な行為ではありません。
技術の発展をもたらし、適者生存の法則に適う合理的なシステムです。
現在の戦争の定義は外交と等しい一形態にすぎず、
国家のとりうる「一つの選択肢」にすぎませんよ。
残酷と感じるのは個人の単なる価値観にすぎませんが、弱い個体や
非合理的な国家、民族が淘汰されるのは自然の摂理です。
594 :
世界@名無史さん:02/06/13 09:46
>>538 誰も現代の日本人は賎民に「汚い仕事」を押し付けていない。
利権が醸成され、独占事業となって日本を食い荒らしている実態なんぞ
人権板を観てきたら誰でも分かる。
595 :
575/591:02/06/13 11:10
>>592 宗教における価値基準の統一というのは社会生活を営む上で便利なものですよね。
好き嫌いを善悪と捉えることが許されると言うことですから。しかも、その好き嫌いにしても
教育によってある程度決めてもらえると云うことになるでしょうか。
ジェノサイドが関わる歴史を見れば、まさに統一された思想が見えてきます。
人の罪は、善悪の基準を持っているということかもしれません。
腹が減ったから食う。これに罪は無いけれど、
いけないことと知っていてやる。これは罪であるような気がします。
ライオンが女を手に入れるために、雌ライオンの前夫の子供を皆殺しにする。そして
雌ライオンと一緒になって死んだ子ライオンを食べる。
これが罪だとは言い切る自信が無いです。
子供の頃金魚すくいでもらってきた金魚が卵を産んだので喜んでいました。
次の日洗面器を見ると卵がほとんどありません。自分の産んだ卵を金魚が食ってしまっていたのです。
僕はものすごくショックで、そのことを親や兄弟に言わず、秘密にしたまま水道に金魚を流してしまいました。
金魚は水道の流し口に吸い込まれていきました。
その後自分のしたことがショックで暫くの間落ち込んでいましたが、よくよく考えると
なんとも恐ろしいことのような気がします。 うーん意味不明ですね。すみません。
ある種の両生類には、「幼生の時期に共食いをするタイプ」と
「共食いしないタイプ」とをもつものがいます。
前者は後者に比べて栄養がいいのかずっと大きい。
ではこの違いはどこからきているのでしょうか。
まだ実態は不明であるけれども
「遺伝的に決まっている」とか
「密度に依存して起こる」といった説があるそうです。
共食いは少なくとも、動物には普通にみられます。
そういうことをしないことを美しいと見る人にとっては、
美しい生き物はいなくなってしまうでしょう。
全然人肉食の話でなくってすみません
>>596 >共食いは少なくとも、動物には普通に見られます。
そういうことをしないことを美しいと見る人にとっては、
美しい生き物はいなくなってしまうでしょう。
人も含めてな(ププ
598 :
世界@名無史さん:02/06/14 12:02
age
599 :
世界@名無史さん:02/06/14 21:37
拷問としての食人。ドラキュラ公ヴラド・ツェペシュ。
(ちょっと怪しい資料から)。
* 泥棒ジプシーを処刑し、釈放を嘆願する仲間に
鍋で煮た犯人を食べさせる。
* 貴族を処刑して料理にする。
それを友人たちに食べさせ、食べた人も処刑。
* 幼児を火あぶりにして母親に食べさせる。
* 女の乳房を切り落とし夫に食べさせ、夫は処刑。
600 :
世界@名無史さん:02/06/14 22:01
600!
601 :
世界@名無史さん:02/06/15 00:37
昔立ち読みした『処刑と拷問の世界史』って本に、どの位昔だったかわかんないが、戦争で捕らえた捕虜を処刑っていうか拷問なのか、残酷に処刑する方法で、捕虜を柱に縛り付けて腹を割いて、内臓を生きてる捕虜の目の前で料理して喰うっていうのがあった。
ちゃんと料理法も食べる内臓の順番も決まってて、肝臓は焼いて喰う、なんとかは刺身、なんかは煮てとか醤油かけてとか、最期に大腸は犬に喰わせる、みたいな。この辺りうろ覚えなんだけど。
で、しかもこの食べられる捕虜もつわものが多いのか、豪胆な捕虜を選んで刑に架けるのか、最初の頃は自分の内臓喰われながら、「どうだ旨いか」って聞いたりしたらしい。おえ。さすがに捕虜も途中からなにも言えなくなるみたいだけど・・・
これって明かに非常時とはちょっと違うと思われる。やっぱり中国人の、相手を辱める為の行為としての人食。(どの民族だっか覚えてないですが)
中国人ってほんとなんでも食えるだってぞっとした。
602 :
世界@名無史さん:02/06/15 01:09
>>601 支那なんて、未だに「滋養の為」と言って
胎児のスープを啜ったり(テレビで映像流してた)。
幼児の脳を売ったりしてるイカれた国なんだから、
昔だったら更にヤバイ事をしてたんだとは容易に想像できる。
あと、人肉喰いで有名な孔子について情報求む。
>>602 知ってると思うけど刑罰としての”しおから”刑と
普通の”しおから”を混同した悪趣味なネタ。
604 :
世界@名無史さん:02/06/15 01:25
>>596 「幼生の時期に共食いをするタイプ」が「共食いしないタイプ」
より大きいのは、ほかの幼生に食われないようにするために
大きくならざるを得なかったという説も成り立つね
つまり共食いをしないタイプは共食いをしないため
大きくなる必要がなかったんでないの?
605 :
世界@名無史さん:02/06/15 03:38
うちの大学の中国語の先生が、言っていた。
中国には人肉ツアーが今でも実在すると。
人肉ツアーとは言っても、生きた人間を食べるわけじゃないんだけどね。
堕胎した胎児を食べるんだって。
これは外国人(もちろん日本人も)お断りらしいので残念だけども。
金持ちの道楽ですな。
606 :
世界@名無史さん:02/06/15 07:09
食は文化だ!
中国人とカニバリズムは切っても切れない親しい間柄
それに嫌悪や拒絶するのは単なるモラルの違いだよね
607 :
世界@名無史さん:02/06/15 16:31
ま〜、死んでる人間を食うのと
わざわざ生きてる人間を殺して食うのとでは
天と地の違いでしょうな。
608 :
世界@名無史さん:02/06/15 16:31
江戸時代日本は大量のミイラを輸入していた。粉末にして飲み薬として服用する為だ。
万病に効く薬として人気があったが、流通経路が複雑であった事もあり庶民には高嶺の
華(高値の花と言うべきか?)であった。
需要の多さに目をつけた薬問屋が贋物を作成し、安価にて大量に流通させた事があった。
最初は売れたものの「○○屋の木乃伊は効きが悪い」という事で直ぐに売れなくなったと
いう。
609 :
世界@名無史さん:02/06/15 18:18
本物はそんなに効いたんだろうか…。
ミイラの成分って、具体的にどんなもんなんだろう。
イモリの黒焼きと変わらんのではないかという気もするのだが。
610 :
世界@名無史さん:02/06/15 23:21
611 :
世界@名無史さん:02/06/15 23:23
ま、人体には人間に必要な物全部あるからね。
612 :
世界@名無史さん:02/06/16 00:29
食は文化だという
>>606には賛同します。
しかし、理性ではわかっていても、
やっぱカニバリズムには生理的に嫌悪感を抱いてしまうな。
これは大きな矛盾なのか、人間らしいのか、小市民なのか。
>610
レスありがとう。
このスレは全部読んでた筈なのに、キレーに忘れてた。恥ずかしいのでsage
614 :
世界@名無史さん:02/06/16 07:41
>>607 殺したあと喰うなら良いという訳じゃないが、生きたまま喰うというのは畜生にも劣る行為だ。
地獄へ堕ちて永遠に苦しめ!
615 :
世界@名無史さん:02/06/16 09:08
「弱肉強食」「食うか食われるか」が事実だったなんて・・・。
>>615 人間に生まれて良かったねえ。地球上最強の動物やし(w)
人を食べるのは人だけ? 一部の人の味を覚えてしまったクレイジーな動物
除いて。
敬虔なイスラム教徒が、「人を食うか豚を食うか」しかない状況に置かれたら
敬虔なヒンドゥー教徒に、「人を食うか牛を食うか」しかない状況に置かれたら
彼等はどう行動するのだろうか。 …まさか実験もできないけどさ。
>>616 魚やら蟹やらに食い荒らされてない水死体なんて殆ど無いよ。
電車に飛び込んだご遺体(の断片)は、早く集めないとカラスが持ってっちゃうそうな。
618 :
さるまたけ ◆jq3qJyEM :02/06/17 18:17
>>609 ミイラの粉薬が効いたかどうか
ミイラを作る時に必要なもの
香料 / ヤシ油 / ナトロン(死海で取られたもの)炭酸ナトリウム / 金のサック /
護符(ウジャトの目) / 包帯 / ゴムの液(防腐剤の役目) / 遺体
この中で薬効成分としてはっきりと確認されているものはナトロン=炭酸ナトリウムです。
これらは血液をアルカリ性に保つ作用があります。
血液が酸性状態であることが不健康を招くことは現代のほうが知られた事実です。
現在でも炭酸ナトリウムは血液が腎不全で賛成に傾く病(アシドーシス)の治療などに使われています。
他にも、たんぱく質を取る事が難しかった時代においては人肉というものが薬効を持ったのかもしれませんね。
他にも日本には
鎖国してから地下に潜ったキリシタンが
伝わっていたキリスト教どんどん離れていって
人を食うなんてことをしていたようです。
開国とほぼ同時にこれらの人は改宗しなおしたそうですが
いまでもクリスチャンでは無い‘キリシタン’の方が
いらっしゃるそうです。
620 :
世界@名無史さん:02/06/17 19:49
>>619 隠れキリシタン
確かにありますが、人食いの噂は始めて聞きましたね。
うちの実家はとある隠れキリシタンで有名な島ですが、現在も隠れキリシタンの方が住まれています。
集落の場所が離れているのでその祭祀の様式を知ることはできませんが、噂では
法事のときにも隠れキリシタン独特の方法でミサがおこなわれるそうです。
過去において・・・、島内でも差別されてきたキリシタンの方々は今でもその多くを語りません。
しかし、食人というのはちょっと飛躍しすぎであるような気がします。
出展はどちらからでしょうか?
>>620 タイトルは忘れてしまったが
加門七海の小説の後書きに書いてある
参考文献・・・こっちも憶えてない・・・。
役立たずでごめんなさい。
>>621 ありがとうございます。調べてみます。
文献を見つけることが出来たらここに書きますね。
623 :
世界@名無史さん:02/06/18 19:55
>>606 モラルの違いじゃなくて人間の種としても本能から
嫌悪を感じるのだと思うぞ。
お互いに次々共食いしていったら、種としての滅亡に導かれる。
あっ、弱肉強食だなんて手垢のついた論理は持ち出すなよ(w
笑われるだけだから。
種としての多様性は肉体的な強さのみならず、あらゆる範囲に及ぼされる
のは自明の理だからね。
ちょっとは理科系の教養も身につけたら如何かな?(w
>>623 我々は「死」に取り囲まれて生きている。自然は生物に生物を殺せと命じているのさ。
食卓に乗る食材を考えてみな。みんな生物の死体か体の一部分だ。それに自然界では共食いは普通に
見られる現象だ。ただ人間による人食いを是認するといつか自分も食われる可能性があるからモラルなどという
観念を作り出して自制しているだけだ。
人口爆発が叫ばれて久しい。カリバニズムを復活させ、普遍的妥当性を与えれば人口問題も環境問題もエネルギー問題も
解決して一石3鳥なのだが。 自制のある人食いはOKだろう。自然の摂理にも適うし。
カニバリズムでしょうに。
626 :
世界@名無史さん:02/06/19 18:49
>>624 だから言うて、何も喰う必要はなかろうに?
戦争して殺して、それで終にすればよい。
プラス喰うというのはいらん
627 :
世界@名無史さん:02/06/19 20:38
エリザベート・バートリは監禁している娘たちに、
死んだ娘たちの肉を食うよう強制した。
>>616 >人を食べるのは人だけ? 一部の人の味を覚えてしまったクレイジーな動物
>除いて。
鳥取砂丘沖でしばらく泳いできたら? 最近シュモクザメが目撃されてるらしい。
ぜんぜん身の危険を感じなかったら、改めてそう主張してください。
629 :
世界@名無史さん:02/06/21 16:52
そういえば三戦板のバイブル「三国志」では(もちろん陳寿が書いたほう)、
劉備が食料つきて、敵兵に追われてぼろぼろのところをある農夫が救う。
しかし、食料がないため彼は自分の妻を殺してその肉を劉備に夕飯として振舞った。
劉備はことのほか喜び、礼を述べ、妻のうまさをほめたという。
この話は中国のカニバリズムの研究をしている人の本にかいてあったが、
この人はこの文章のポイントは陳寿がこれを美談としてあげていること
をあげていた。ちなみに作者は、日本では三国志は特別な人気があり、
この部分以外でも数ヶ所ほど食人についての記述が残っているが、まず、
一般でとりあげられることはないだろうと書いていた。
ガイシュツだつたらすんまそん。
630 :
世界@名無史さん:02/06/21 19:57
>>629 陳寿はそんなこと書いてないし、裴注にもありません。
演義もしくは平話で追加されたエピソードかと思われ。
書く前に正史をチェックしような。
631 :
サーファー:02/06/21 21:06
>>628 サメは積極的に人間を襲ったりしないよ。ただ傷があったりしたらヤバイラシイ。
サーファーがシャークアタックを受ける事がたまにあるけど、あれは人だと思って
襲うんではなくて、ボードが巨大な「マグロやカジキなど」に見えるからだって。
海中にいる人を獲物と認識して襲ってくるサメは普通はいないよ。「サメの食物は海洋生物だから」
ただ好奇心から人に噛み付いてくる事はあるそうだ。
でも一度人間の味を覚えてしまうと人を獲物として認識して襲うようになるから危ないね。
人間も人間の味を覚えたらサメのようになるんだろうね。
どっちにしろ人間が殺して食べるサメの数の方が、サメが襲う人間の数よりも遥かに多い。
人間て海の物も陸の物も、肉も魚も植物もきのこも、そして同種である人間も・・・
本当に何でも食べるね。サメよりかも人間の方が遥かに貪欲だ。
>>629 この本は6年くらい前、大学の図書館でよんだ。あと京都の某本屋にも
あった。作者は名前は忘れたが大学の教授で本題はほとんどすばりの
「中国史におけるカニバリズム」てな感じの題ですた。たぶん、まだ
さがせばあるような気がする。内容は文革までの史実の紹介と各時代
の食人に対する人々のメンタリティーの説明、最後は今の時代における
過去のカニバリズムに対しての扱いや評価。
三国志のところは結構ページをさいとりました。ここでこの人こだわりがあったのか、
原本としての三国志と日本で出版されている「正史三国志」のことも
書いていた。要は上記のことを含めた細かい部分の足りなさについて。
まぁ、1度、正式なやつ呼んでみます。だけど中国の奴はかんべんね。
手にもはいらんし専攻ドイツなんでチャイニーズはさぱーり。
酋長「欧州の戦争では10人くらい死んだのか?」
シュバイツァー「何万人も死んだ」
酋長「白人は食いもせんのにそんなに殺したのか」
(数字適当)
635 :
世界@名無史さん:02/06/22 06:20
>>634 そういう未開地域では食人習慣というより、
死体を放っておくのは「もったいないから」食べたってかんじだな。
636 :
世界史@名無しさん:02/06/22 10:33
>>635 日本人も戦争中死んだ兵士の屍を食うのが状態と化していたそうだしな。
空襲後の焼け野原なんか半生の人肉がごろごろしてて、初めはみんなその臭気に
吐き気を催していたそうだけど、食い物の匂いとしてそれが再認識されると、人肉
を食すると言う衝動をだれもとめられなかったそうだ。
勿論戦後、人肉食経験者は自らの体験に口をつぐみ、墓場まで秘密を持っていくつもり
の人がほとんどだったそうだが。
結論:日本人も何ら未開の種族と変わらん「欧米人からすれば日本人も未開人だが」。
人間なんてどんな人種、民族も一緒、状況さえ許せば案外簡単に人肉食をするものだよ。
>>636 >人間なんてどんな人種、民族も一緒、状況さえ許せば案外簡単に人肉食をするものだよ。
この意見には賛成なんですが、「状況さえ許せば」っていう点が重要なんですよ。
「人肉食を許される状況」の基準てのがどこにあるのか。
638 :
世界@名無史さん:02/06/23 00:06
》628
人間はあんまりサメの口には合わないらしいよ。固さかなんかが好みに合わないらしく、通常は一回二回噛んで固さを確かめたら吐き出すみたい。それでも充分に死ねるし、生きたまま喰われる恐怖は味わえるけど。
ちなみに私の田舎鳥取ですが、昔からちょくちょくサメとか鯨とか出没してるようだよ。
639 :
世界@名無史さん:02/06/23 00:16
ニューギニアとかの人が人肉を食べたのはたんぱく質が足りなかったかららしいね。
まあ、人肉食ったからといってどうということはないだろう。倫理面を無視すれば。
640 :
世界@名無史さん:02/06/23 07:34
>>634 それは食人習慣というより、無駄な殺戮を皮肉ったって感じがする。
そんなに殺すなら、せめて食料にするとか有効利用しろって意味合いを感じるな。
ふーむ、食べないからこその大量殺戮…。ニワトリ小屋を襲うイタチのようだな。
642 :
世界@名無史さん:02/06/23 19:32
>>628 昔は鮫が人を襲うなんて話し聞いた事なかったって、じいさんが言ってた。
>>642 サメの種類にもよるのでは?人喰いとして知られてるのは
ホオジロザメ、アオザメ、シュモクザメあたりかな。
なんか板違いのようなのでsage
北朝鮮-収容所の軍用犬は政治犯を見ると襲うよう訓練される。
犬を放していたところ、12,13歳の少女2人が食い殺された。
内臓と尻の肉がは食いつくされていた。
これもスレ違いなのでsage
645 :
世界@名無史さん:02/06/24 07:06
>>644 人間の肉の味を覚えた犬なら、もう人間の命令は聞かないんじゃなかろうか?
そういえば、シャチは人間は襲わないって聞いたぞ。
646 :
世界@名無史さん:02/06/24 09:21
639さん あまりタンパク質を摂取できる機会のないニューギニアで
亡くなった同胞の人肉を食べてたのは知ってる。確か特命リサーチ200
Xで狂牛病の特集してたときにやってた。でも、その亡くなった同胞が
ヤコブ病(変異型かどうかは忘れたけど)にかかってて、食べた人も感染
したってことがあったそうな。この地に調査に来た西洋人がその風習を
止めたらしい。そんなに昔のことでもなかったはず。食人に関しては
いろいろ議論のあるところだけど、生きて行くためにはこれも仕方なかった
のかなあ。
647 :
世界@名無史さん:02/06/25 22:25
アフリ課のアミン大統領をお忘れですか? れれれのれ。
冷蔵庫には首がゴロゴロだったはず
649 :
世界@名無史さん:02/06/30 15:03
世界史にはまったくの素人なんですが、ちらほらと出てくる
「食人全書」原書房って、トンデモ本ではないのですね?
本屋にあったのですが、自分が無知なので判断ができなかった・・・・。
ロシアの旱魃の時とか、フィリピン?で死体の顔が売られている写真とか
あったので、いくらなんでも・・・と思ってしまって。
「食人族」からの引用もあったりして。(ちゃんとキャプションがついてたけど)
本当なのですか?
650 :
世界@名無史さん:02/06/30 15:15
一応、ちゃんとした本です。
651 :
世界@名無史さん:02/06/30 16:21
あ、そうなのですか。
過去レスに「食人に立ち会った学者はいない」というのがあったので、
ちゃんとした本だけど、そこは踏まえとく、って読み方なんですね・・・・
それにしても、ロシアの旱魃の時の写真ってホンモノなのかなあ・・・
どこから調達したんだろう?
652 :
世界@名無史さん:02/07/01 17:53
>旱魃
なんて読むのですか?
653 :
世界@名無史さん:02/07/01 17:55
↑危険!!グロだぞ、踏むな!!!
655 :
世界@名無史さん:02/07/01 20:36
>>652 「かんばつ」 世界史並びに日本史に頻繁に出てくるので覚えておきなさい。
656 :
世界@名無史さん:02/07/01 21:36
その前に漢字(漢和)辞典の引き方ぐらい覚えておこう。
657 :
世界@名無史さん:02/07/02 00:11
日本史の上では、享保の大飢饉は旱魃が原因、天明、天保の飢饉は冷害が原因でした。
天明飢饉の際の人肉食いは有名です。
>>655 その程度のことをたまたま自分が知っていたからといって
まるで
>>652の先生のような口調。だから貴方は嫌われるのですか?
659 :
世界@名無史さん:02/07/05 14:38
17世紀に栄えたアフリカのダルフール王国。
大臣に任ぜられ時は少年2人を食べなければならなかった。
食べなければ自分が逆臣で処刑される。
660 :
世界@名無史さん:02/07/07 17:39
羽柴秀吉は鳥取城を包囲し、徹底した「干し殺し」をすることに決めた。
周囲を柵で取り囲み、蟻が出入りする隙間もないほどの包囲網を敷いた。
三ヶ月も経つと城の食料は尽きてしまった。
すると城内の人間は地獄に落とされることとなった。
まず稲株を奪い合い、木の実、木の皮まで食べ始める。
そして牛馬を殺して食らった。
牛の肝が食いたいばかりに家宝を差し出す武士もいた。
飢えた者が柵をよじ登って逃げようとすると、容赦なく秀吉軍の銃弾が火を噴いた。
何とその死体には包丁や小刀などを手にした人が群がり、バラバラに切り分けた。
そしてその肉をむさぼり食ったのだ。特に頭部は奪い合いとなったという。
もはや親族ですら死んでしまえば食料としてしまう。まさに生き地獄だった。
やがて鳥取城は城主・吉川元経の命と引き換えに開城となった。
生き延びた者達が城から飛び出してくる。秀吉は食料を用意してやった。
飢えた人間が急に米の飯を食うと死んでしまうので、大鍋に粥を煮たのだ。
これを小さな器で少しずつ食べさせようとした。
しかし、空腹のあまり秀吉配下の静止も聞かず、腹一杯食べる者が続出。
たらふく食べた者はことごとく死んでしまった。
661 :
↑元経じゃなくて経家でしょ?:02/07/09 11:24
この前食人全書て本を注文したら、家に届いたのを受け取ったのはなんと親父だった
親父は本を勝手によんで大激怒!もちろんその本は没収されました…。
すっかりキレタ親父殿に喰い殺されそうな毎日です。誰か助けてくださーい
662 :
世界@名無史さん:02/07/09 13:30
663 :
世界@名無史さん:02/07/09 18:11
>>661-662 中国へ連れていき、誰かに「俺の親父を喰ってくれ」頼めばいい。喜んで喰ってくれる。
664 :
世界@名無史さん:02/07/09 18:29
>>661 正直、どうして親父が怒るのかがわからん。
665 :
アマノウヅメ:02/07/09 18:42
>>661 失礼ですが、おいくつですか?大学生以上なら何読もうと勝手だし。高校生なら
逆ギレしてみては?親父が恐くて子供やってられますか!
666 :
世界@名無史さん:02/07/10 18:02
>>661 俺がオヤジの立場だったら、おまえ変な本読むなよ、ぐらいのことは言うだろう。
667 :
世界@名無史さん:02/07/10 18:17
洩れが親父の立場だったら「血は争えんな・・・フッ」位のカコイー科白を履くのだが。
そうでないなら・・・もしかして、親父殿太ってませんか?
言い様の無い恐怖を感じたのでは?
668 :
世界@名無史さん:02/07/10 19:13
本没収ねえ…。定価+送料の返却でも要求してみたら?(無理か)
>>661 このスレを印刷して親父さんに読ませてみたら?
ちゃんとした学術書と解ってくれるんじゃない?
670 :
世界@名無史さん:02/07/10 20:23
>>661 当てつけにその本の姉妹版、『自殺全書』、『拷問全書』、『死刑全書』、
『異形全書』、『排泄全書』、『幼児虐待全書』等々
全て注文しなさい。
671 :
世界@名無史さん:02/07/10 22:56
ホモ雑誌注文がバレましたが、何か?
674 :
世界@名無史さん:02/07/11 06:02
アフリカではいまだに食人をする部族はありますよ。
自転車雑誌に世界一周をしているサイクリスト夫婦の手記にそのような記述
がありました。げんに日本人の旅行者が連中に食われたそうです。
被害者の家族は現地にきて慰霊碑を残したそうですよ。
675 :
世界@名無史さん:02/07/11 09:37
676 :
世界@名無史さん:02/07/14 21:02
自分なんか水木茂の「妖怪図鑑」「幽霊画談」をもってただけで、
母親におもいっきり引かれ、精神病の兆がある、なんて言われたぞー。
677 :
二ヶ月らーめん:02/07/14 21:15
なんでもいいから肉喰いたいっす!(極貧)
678 :
世界@名無史さん:02/07/16 17:57
薩摩ひえもんとり。
流し読みして初カキコです。
概出だったらすいません。日本の肉食文化について。
古今昔物語集に、「えとり」という言葉が出てきます。
被差別民を指しての言葉なのですが、字は「餌取り」で、
意味は「肉を食らうモノ」という意味です。日本では、昔
肉はとても卑しい食べ物だったようです。貴族階級の人に
なるほど、今でいえば質素なもの喰ってたらしい。
四足は食べない、というのもそこからきているのではないかと。
あと、えとりが食していたのは農村などから出た廃棄物、というか
主に死んで捨てられた馬や牛の肉だったらしいです。その中に人肉
が混じっていたという可能性は無いとはいえないんじゃないかと。
死んでしまえば同じ肉だし。
スレチガイっぽいのでサゲます。
681 :
二ヶ月らーめん:02/07/18 01:38
みんな〜
ニク喰ってるか〜?
人肉喰ってる時は「むしゃ むしゃ」の鬼畜っぽい効果音も忘れずにね!
682 :
俺の肉はウマイのか?:02/07/18 16:28
>>661です
何とか現在も生きてます。でも昨日、親父殿が僕の体を眺めつつ、舌なめずりをいたされました。思わず泣きそうになった僕に対して親父の方が一言
「オマエ最近痩せたな。男はもっと太らなくてはならんぞ!」
親父様の言動にすっかり萎えた私。
なぜか食欲旺盛な父親。
そろそろ…
683 :
世界@名無史さん:02/07/18 19:39
俺は鶏の屠殺場を見て以来、人間の残酷さとおぞましさに気づいてしまい、その後
菜食主義に走り10年以上肉食を絶っている。あれほどの苦しみを他生物に与えてまで
自分自身生きる価値など無いと確信したから。生きるためなら例え人間と同レベルの苦痛
を味わう能力を持つ生き物でも殺す。だが、食欲を満たすためだけの殺戮はしない。これが
俺の生き方さ。
684 :
ロリ大好き:02/07/18 19:40
685 :
世界@名無史さん:02/07/18 19:56
686 :
世界@名無史さん:02/07/18 19:57
688 :
世界@名無史さん:02/07/18 20:05
689 :
二ヶ月らーめん:02/07/18 20:19
>>683 オ肉もいいYO!
たまには喰おうゼ!
俺っちできれば人肉キボーン!
なんだかこのスレ読んでると、キチガイになりそうれす。
狂っちゃ111う前に逝ってもいいれすか?タヤ.AJAGpな
691 :
世界@名無史さん:02/07/19 02:14
692 :
世界@名無史さん:02/07/21 20:58
嗚呼あのコをたべちゃいたい。。。
693 :
世界@名無史さん:02/07/22 15:45
女子アナうまそー
ヒャッホ−
「人肉食の精神史」だったかな
誰が書いたかも忘れたけど
結構いろいろな話がつまっててGOOD
ガイシュツだったら五面
695 :
リアル厨房:02/07/24 23:27
読書感想文で、狂人日記を書きたいのですが、脳内テーマは
「カリバニズムと食文化から見る文化とその発生」です。論説文みたいになっちゃいそう
なのですが、何かアドバイスはありませんか・
696 :
世界@名無史さん:02/07/25 01:53
なんか一平ちゃんのCMで、この辺の肉ですとか言って
小麦色の水着のねーちゃんにかぶりつくシーンがあったな。
ありゃ、漏れもかぶりつきたいとオモタよ。(w
697 :
世界@名無史さん:02/07/26 13:02
全書シリーズって図書館とかにあるの?
自殺全書だけ見たことあるような
>>695 とりあえず、カリバリズムじゃなくてカニバリズムな。
>>697 俺の住んでる県の県立図書館には全部あったよ。
閉架図書で、頼まないと書庫から取ってきてくれなかったけど。
699 :
世界@名無史さん:02/07/29 17:21
ジル・ドレ
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
,,--―'''""`ヽ'  ̄`ヽ、
/ ヾ / ~`ヽ
/ ヽ;: /"""ヾ ヽ
/ ;:;;:::'''' l /;:;;:::''' \ i
/ /;:;;:::''' ヽ ヽ
| | ヽ |
/ ;/ ヽ ヽ
/ ;:;:ヽ ,,,,;;::'''''ヽ | 頂くよ・・・・・
i / ,,,,;;::::::::::::::: ____ ヽ
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701 :
世界@名無史さん:02/07/29 19:04
ジル・ドレは
違うだろ
多数の少年を殺しただけ
702 :
世界@名無史さん:02/08/05 22:46
age
703 :
世界@名無史さん:02/08/06 20:09
>>683 「屠殺場」という場所は、そのショッキングな特性上、色々な誤解を与えやすいところだと思う。
確かに、人類の多さに比例するだけの大量の畜肉確保、これを引き受ける数少ない拠点なわけだから
一見、虐殺を無限に行っているような視覚効果があるのは事実。
しかし、たとえ人類の人口が10分の1でも、人口あたりの屠殺件数はさほど変化はないのじゃなかろうかと。
704 :
世界@名無史さん:02/08/06 21:13
ブッチャー
705 :
世界@名無史さん:02/08/10 21:18
魯迅の「狂人日記」のなかで、処刑された革命家(名前失念)が
はらわたを出され、食べられた、と注釈にあった。
これは史実ですか?
処刑されてさらされただけで、一種の比喩なのか、
単なる伝説なのでしょうか?
名前忘れちゃって検索かけられないなあ。
706 :
世界@名無史さん:02/08/10 21:21
文化大革命でも食われているから多分史実だろ
707 :
世界@名無史さん:02/08/10 21:24
708 :
世界@名無史さん:02/08/12 18:10
>>707 まだ5,6才の妹まで喰うとは凄い世界だ。
「馬鹿は死ななきゃ治らない」という言葉があるが、この言葉はこういう連中にピッタリ。
709 :
ありがとうっす!:02/08/12 22:38
徐錫林でしたね!
画面で見てたので見そこなって、遅くなりました〜。
心臓を炒めて食べられたとか、魯迅ぐらい近代でも
こうだったとは・・・・・・
にくったらしい相手だったら、死体を蹴飛ばすとか、
石投げるぐらいだなあ。
「はだしのゲン」でも、米兵に石投げるぐらいだったものね・・・・
710 :
世界@名無史さん:02/08/16 04:36
ベトナム戦争でも米軍がベトコンの肉食っていたようだが
711 :
世界@名無史さん:02/08/19 01:43
ドキュメンタリー映画「ゆきゆきて進軍」が面白かった
これ見ると、戦中の日本軍内ではけっこうよくあることだった
ということがわかるね。食人。
712 :
ゆきゆき神軍より:02/08/19 02:41
元軍人A「それはね、みんな食べたしね。肉は、みんな、今日は白か黒か
黒んぼか白んぼかと言ってみんな食べました」
元軍人Bの妹「一等兵が順番に食べられていったんじゃないですか?」
元軍人A「脱走したもの同士が人肉食うていたという話は聞きましたけど、、」
元軍人A「うちの部隊では日本兵は食べてません」
元軍人Bの妹「人肉を代用豚と言っていたそうですけど」
元軍人A「いや黒豚白豚言いますねん」
元軍人A「土人の豚とったら土人に殺されますから」
713 :
くすかもんめ:02/08/19 02:50
くん?
714 :
世界@名無史さん:02/08/19 06:28
>>712 >土人の豚とったら土人に殺されますから
当時の日本兵なんか、恐ろしくて土人には殺されんだろう。。。
715 :
「ゆきゆきて神軍」より:02/08/20 04:10
浜口(元衛生兵) 吉沢(元上等兵) 奥崎(元上等兵)
野村(元上等兵) 山田(元軍曹)
浜口「それはね、みんな食べたしね。肉は、みんな、今日は白か黒か
黒んぼか白んぼかと言ってみんな食べました」
吉沢の妹「一等兵が順番に食べられていったんじゃないですか?」
浜口「脱走したもの同士が人肉食うていたという話は聞きましたけど、、」
浜口「うちの部隊では日本兵は食べてません」
吉沢の妹「人肉を代用豚と言っていたそうですけど」
浜口「いや黒豚白豚言いますねん」
浜口「土人の豚とったら土人に殺されますよ」
716 :
ゆきゆきて神軍より:02/08/20 04:10
山田「そりゃ生きるためにはいろんなことがあったよ」
山田「そういう現場(食人)を見はじまったのは十九年の七月頃から」
山田「戦争って頭はないよ。生きることだけだよ」
山田「原住民は食わねえよね。向こうは素早しっこくて逆にやにれるから」
山田「勘が良かったんだよ、、俺殺しちゃえばみんな不自由だから
殺して食いたいという人もいるけど、かばう人もいるわけだ
それで生きたんだ」
奥崎「それで食われないですんだわけですね。あなたはね」
717 :
ゆきゆきて神軍より:02/08/20 04:26
↑×逆にやにれるから
○逆にやられるから
清水(元ウェワク残留隊隊長)
清水「軍から、、白は食べてはいかんが黒は食べてもいい
と、、」
奥崎「軍命令で白豚は食べてはいかんが黒豚は食べてもい
いとあったわけですね」
奥崎「外国の軍隊というのは人の肉食うてまで、戦闘行為
しようとなんてしないでしょう
その前に投降してるでしょうしね」
吉沢の妹「兄たちは味方に殺されて食べられたんだと思います」
ちなみに奥崎以外は、左翼や朝鮮・中国とはまったく関係のない人ばかり
↓注意※いちおうグロ画像の類なので、嫌な方はくれぐれも開かないでください。
(あからさまにグロい部分は白黒化+モザイクで消しています。)
http://kari.to/upload/source/4457.jpg 動物のお肉? かと思ったら、異常な犯罪者に縦にカットされた太ももという罠。
過去に豚肉等と称して人肉を売ってたという事例があるけど、
こんなのを細かく切っちゃあ確かに分かんないよね…ゾクッ。
719 :
世界@名無史さん:02/08/20 17:15
>>718 グロイかもしんないけど、絵じゃん。
しかも人間って聞かされないと、なんなのかサパーリわからん。。。
720 :
世界@名無史さん:02/08/25 20:20
ア
721 :
世界@名無史さん:02/08/29 05:06
age
722 :
世界@名無史さん:02/09/01 12:55
こちらが食人の本家スレ
age
724 :
世界@名無史さん:02/09/08 12:07
食用教師法公布 施行は二学期から
近年、学校の生徒たちの食環境が急激に悪化し、学校にナイフを持ってきては飼育小屋の動物を殺して喰い、挙句の果てには教師や他の生徒まで食べるようになったとの報を受け、大泉総理大臣と田中マギゴ元外相が正式に食用教師法を公布しました。
食用教師とは?
腹を減らした生徒たちが小動物・教師・生徒を食べることの無いように作られた夏季限定特別教師のことです。夏季を過ぎると自動的に給食の一部になります。
彼らは専ら学校内を徘徊し、腹の減った生徒に食べられることを仕事としています。
死骸は自動的に給食の材料の一部となります。ちなみに、校内で喰い殺された小動物・教師・生徒も給食の材料になっています。
食用教師になる資格について
@ 年齢
年齢不問。老人だろうが赤ん坊だろうが食用教師です
A 現在の職業
既に食用教師をやられている方以外ならどなたでもよろしいです
B 性別
どちらでも結構です。勿論ニューハーフの方でも可。
C 身長
高いほうが表面積が大きくなりますので望ましいのですが低くてもかまいません
D 体重
重いほうが良いです。百キログラム以上の方は自動的に表彰されます
E 任期
夏の間です。
F 給与
可食部分の多さによって決まります。
最後に
食用教師が喰われた場合、葬式は一切行われません。極秘処理が行われます。
もし、食用教師の需要が不足したら、生徒・先生方に強制的に食用教師になっていただきます。極秘で指名され、任命されます。その詳しい選考基準は、新時代対応給食法考案者連合、通称食用教師連合では一切お答えできません。
質問・疑問はこちら
新時代対応給食法考案者連合名誉会長:ずずぎ旨ヲ
またはムネヲハウス受付係 モナカ漢字腸
会長大泉総理大臣及び元外相田中マギゴには問い合わせをご遠慮いただきます
725 :
アマノウヅメ:02/09/15 17:36
>>680 平安時代では鹿肉はご馳走で貴族階級でも食べてます。
ただ、牛や馬はタブーだったようです。
人肉が混じっていた可能性は証明できませんが否定もできません。
なにしろ、死人を捨てるのは当たり前の時代だったので。
特に子供はちゃんと葬ってはいけないことになっていました。
右大臣藤原実資が、幼い娘が死んだので死体を捨てに行って、
気がかりなので3日後に行くともう無くなっていた、おそらく
ケモノが持っていったんだろうとかいてます。
学問・識見にすぐれ、貴族社会で尊敬されていた人でもこんな調子です。
726 :
世界@名無史さん:02/09/15 22:43
>>725 お久しぶりです。
あなたのレスは勉強になります。
727 :
世界@名無史さん:02/09/16 15:33
アメリカ北太平洋沿岸インディアンのクワキウトル族の秘密結社「ハマツア」
ハマツアとは、人食い精霊バスクバクアラヌクシワエに使える身分の高い
狩人の秘密結社。このメンバーは奴隷や捕虜の肉を喰うことが許されております。
ハマツア志願者はまず森の中で三カ月以上修行し、踊りと精霊を呼ぶ声を拾得します。
修行が終わりに近づきますと、一族の長老は樹上葬で班無難ミイラ化している、
志願者の身内の遺体を木から下ろして塩水につけ、丁寧に骨から肉を外します。
そしてこれを必ず志願者が「見つける」ように、志願者の寝床のそばに置きます。
長老の目の前で志願者の若者は肉を四口で噛まないように呑み込み、塩水を呑んで
すぐに肉を吐きます、確かに四切れあるか調べられ、足りない場合は排泄物を
検査されます。これでハマツアの完成。
この儀式から十六日間は性交、労働、温かい食事が禁じられ、さらに四ヶ月間は
泥つきの杉の皮を身に纏って一人だけで暮らし、親類が一度も触れたことのない
食器で食事をします。そして四ヶ月の最後にその食器を森の奥の誰にも見られない
場所に捨てます。
ハマツアになってからも水は一度に四口以上呑んではならず、呑む際に直接
水面や椀に口を付けてはならず、骨製のストローを使います。
伝説では、バスクバクアラヌクシワエは人肉を探すとき、
「ハップ、ハップ、ハップ!」と呼ばわると申します。それをまねてハマツアも
「ハップ、ハップ、ハップ!」と儀式の踊りで叫びつつ仲間に噛み付きます。
もちろん現在そんな風習があるはずもなく、ただ食べるふりと食べられるふりの
踊りが残るのみです。
728 :
世界史@無学:02/09/17 03:47
まずそうだなあ!
729 :
世界@名無史さん:02/09/17 23:50
ミイラは人間の干物
人間の干物は美味いのか?
730 :
世界@名無史さん:02/09/19 21:33
ア
731 :
アマノウヅメ:02/09/19 22:04
>>729 ミイラなら漢方薬として重視されていました。
美味いか、不味いかで論議した記録は見たこと無いので解りません。
多分ミイラは不味いと思いますが、一夜干し程度なら美味いかも。
しかし、福沢諭吉は殺してすぐの牛はまずい、腐りかける寸前が
美味いといっても一般人はやはりしめたてが極上だ、とかいっていたようです。
732 :
世界@名無史さん:02/09/19 22:48
エジプトのファラオ達も食われちゃったんですか?
ミイラは漢方薬ではなくオランダわたりの西洋薬であろう。
たしかに漢方にも唐の陳臓器の「本草拾遺」のように人肉の結核への効用を
認めた文献があり、これが日本のミイラ信仰にも寄与しているのだが、
山脇悌二朗の「近世日本の医薬文化」平凡社、によれば、中国では有名な
李時珍の「本草綱目」で、親孝行などを名目として人肉を薬として用いる思想
への厳しい批判がなされたためミイラは薬として普及せず、中国船が日本に
輸入することもなかった、(同書 p.161)としている。
中国国内での状況が実際どうだったかはともかく、現実に日本へミイラが
輸入されるようになったのは慶安元年以後、オランダ船を通じての事である。
ただこれも、最初の内は本物だったらしいが、後には馬肉で作った「新渡り」
と呼ばれる代用品になり、さらには延宝年間などに「みいら」と呼ばれ
流行った生薬などは全く肉など入っていない偽物だったらしい。
で、その味だが、「新渡り」は肉に湿り気があった、というから、
ビーフジャーキーならぬホースジャーキーのようなもので、
案外美味かったんじゃないだろうか? なお本スレ
>>266>>267参照。
734 :
アマノウヅメ:02/09/19 23:13
>>732 ヘロドトスの「歴史」にミイラの作り方、上、中、下というような記述があります。
やはり、極上や上のミイラが現存している所から考えると身分の高い人のほうが
残りやすかったでしょう。
もっとも、没薬=ミイラではなく、他にも色々混ぜてたと思われますので真偽
のほどは証明できません。
プロテインだのコラーゲンだのつけて、文句いっても、元々怪しいでしょ、というような。
735 :
世界@名無史さん:02/09/19 23:24
>>733 以前テレビで、江戸の赤阪でミイラが漢方薬として売られていたと言っていました。
>>734 レスありがとうございます
もうひとつ聞きたいんですがミイラって人間の干物と考えてよいのでしょうか?
インカでのミイラはジャガイモの長期保存法の影響をうけてたりとか
737 :
世界@名無史さん:02/09/20 00:00
保存性を増すために、「燻製」にすることもあったそうだ。
日本の即身仏は線香の煙で燻されているからこれに当たるともいえる。
>>735 うん、それが延宝(天和)年間に流行った「みいら」という薬のこと。
1742年に死んだ新見伝左右衛門正朝の「八十翁疇昔話」という本に
「むかし六七十年以前、みいらという薬、おおきにはやり、(中略)
方々の薬種屋にて得る。赤坂みいらとて、赤坂に大坂屋と云う生薬屋、
下直に売る。(中略)何か、薬種二、三種類を松脂にて練りたる様なる薬なり。
病気にはきかず、又、あたりもせず、何の益なき薬なり。七、八年、殊の外
はやりて段々止みし」とあるもののことだ。
正確には一世を風靡し、すぐ廃れた国産の生薬(和薬)だろうが、テレビじゃ
そんな区別、視聴者にわからないだろうと思って「漢方薬」として説明したんだろう。
これに本物のミイラの肉が入っていたかどうかは疑わしい、とされている。
739 :
世界@名無史さん:02/09/20 00:09
地理人類学板の首狩りスレが盛り上がっていますね。
台湾の首狩りは怖い・・・
西洋薬としてのミイラについて補足すると、これは別に日本ローカルの薬ではなく、
本場ヨーロッパでも立派に(?)薬として認められていたものなのだ。
大槻玄沢の「六物新志」は日本で最初に薬物としてのミイラの研究を載せている本
として知られているが、彼が典拠として参照している本は、J.Huebner, J.J.Woyt,
E.Buys といったドイツ書のオランダ訳で、当時のヨーロッパではミイラは
(ヨーロッパ人にとっては、正確にいうと、それにしみこんだ有効成分である没薬は)
人の体内に滞留した悪い体液、血液を排出する効能がある、とされていたのである。
だが実際の所ミイラにはこれとは逆の止血作用が薬理的に認められるんだそうである。
741 :
世界@名無史さん:02/09/22 21:59
アンデスの 干し首きらり 匠かな
743 :
世界@名無史さん:02/09/23 23:09
ア
744 :
パタリロ8世:02/09/24 00:31
グルメ挙げ〜
745 :
世界@名無史さん:02/09/27 22:30
AGE
私は古代中国の銅器やら、持っているが中には魂の中から思わず投げ捨てたい衝動に駆られる品も少なくは無い。
彼等の人肉を食べる感覚とはまるで動物を食べるのと何も変わらなかったようだ。
彼等には自制心もないのか。
>>746 古代中国の銅器と、人肉を食べる感覚の関連性が書かれてないので、
自制心が無いという結論が通じていない。
再提出ですな。
748 :
世界@名無史さん:02/09/27 23:18
殷時代の青銅器の中から頭蓋骨が発見されたことがあった。
歴史学者は「首のスープを作って、それを神前に供えたのだろう」と
推測しましたとさ。
>741
殷人は確認できる最古の首狩り族であるとも言えます。
彼等は敵の武将を生け捕ると、巨大な鍋で煮て食べたそうである。
これが単なる儀式でなかったのは明白。
つまり中国人は食人の風習が古代からあったのである。
確か孫悟空にもそんな話は沢山出てきますな。
あれが当時は当たり前のことだということ。
>>748 それだけだと食人の証左にはならないと思われ
青銅器の使用から推測しても、動物を食べる感覚とは異なる。
宗教的犠牲と考えた方が自然。
なんだただの戯言だったのか
ベン公は、度重なる愚行の結果軍事板を追い出され、一方的に
偏愛していた某劇画家にも見捨てられた哀れな豚です。
以 後 、 完 全 放 置 を 推 奨 い た し ま す 。
754 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/09/28 02:47
上、馬鹿の見本。私は軍事板になど留まる気はない。貴様こそ帰りやがれ!
首切り浅衛門は代々、刎ねた遺体から胆を取って、その胆を乾燥させてこう丸にして売っていたらしい。
それが病に効くと庶民の間では人気だったらしいが。
我がドイツ軍に食人無し
食人では無く
支那の文献によると喫人が正しい.支那じんは古来より喫人が当り前で
「孝子節婦が親の為舅姑のために股を割くことが一種のモードとなった。
元以後、明、清と中央政府は一応これを禁止したが、げんじつには空文で
地方官憲はどしどし表彰し、記念碑をたてたりするから、一向になくならない」
篠田統著 柴田書店刊 中国食物史より
757 :
世界@名無史さん:02/09/28 17:37
>>756 元以後と明記してあるのに、古来より当たり前なんだね。
殷代の青銅器との関連は無いということでよろしいでつか?
「」が柴田書店刊より
あっとは別ソース。説明しなくても「」の意味ぐらい解るだろう!!
それに、たった参行だから良く読めよ!!!
759 :
世界@名無史さん:02/09/28 18:49
プ
760 :
世界@名無史さん:02/10/01 00:38
761 :
ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/10/01 00:49
中国に文化と言う言葉はふさわしくない。
このスレを見てつくづく思った。
すげえな喫茶とか喫煙の延長線上の喫人かよ
こいつはおったまげたぜ。あいつら下等だな
763 :
世界@名無史さん:02/10/01 01:05
ベンゼンに文化と言う言葉はふさわしくない。
このスレを見てつくづく思った。
最初、喫人って契丹人か何かのことかとオモタヨ
意味がわかってガタガタブルブルデシ
765 :
世界@名無史さん:02/10/01 01:12
>>760 醢刑や炙刑をもって、
古来より食人の風習を持っていたことを
「毫も疑惑の餘地がない」
断言出来るとは、新しい発見でつ。
766 :
ベンゼンが湧いたらコピペ推奨:02/10/01 15:42
ベン公は、度重なる愚行の結果軍事板を追い出され、一方的に
偏愛していた某劇画家にも見捨てられた哀れな豚です。
改 め て 、 以 後 、 完 全 放 置 を 推 奨 い た し ま す 。
767 :
世界@名無史さん:02/10/03 02:56
人食について、おもしろく読ませてもらってありがとん。
つーわけで、オレもネタ提供。
生態学だとK戦略とr戦略と言うのがあって、それぞれ多産多死と少産少死をあらわして
いる。あくまで相対的な基準だけど。
両生類の例がでてきたけれど、その例のサンショウウオなんかは典型的なK型で、共食い
事体は貧栄養価での生き残り戦略としては、世代間の個体数(親世代=子世代)の保存という
観点と、対捕食者戦略(大きくなった方が生き延びやすい)という観点からはまあ正当化で
きるんでない?
逆にカエルの幼生なんかは富栄養化した環境で育つからベジタリアンだし共食いしない
し。
でもって、それを人にあてはめるのはどうかと思うが、200年程度の昔、分類学上ヒトは
いくつもの亜種に分かれていた、と考えられていた。だから、学のない人が別の人種を
喰っても不思議はない。それの延長で部族が違えば殺しあう関係であれば、それは別種感
覚だろうから、食い合ってもおかしくないわな。
動物界では共食いが普遍と言うけれど、そうでもないよ。もしあるとしたら、自分の遺伝
子を残すと言う観点からその適応度をあげる場合に限って起こることだ。親が子を食べる
というと、魚の食卵とかほ乳類の育児放棄があるけど、これらは、今の子にエネルギーを
投資するよりも、次の繁殖にかけるという解釈が普通。
人の子殺しなんかも、今みたいに少産少死ではなかったわけだから、喰っちゃおうとい
う感覚になりやすいんでないの? 育つかわからない一人の子より、育ってしまってつぎの
子を作れる自分の方が大事と言う感覚ね。
うまいかまずいかという点だけど、栄養学的上、部分食よりも全体食の方が優れているわ
けで「食」と言う点から見たら骨まで喰わなかったら栄養が片寄るのでうまく感じないと
思う。うまい=栄養的に優れたものというのが前提だけど。
768 :
世界@名無史さん:02/10/03 22:24
てことはフェラーティオも食人ということになるのだろうか?
769 :
アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/03 22:47
クロマニヨン人はネアンデルタール人を狩の標的としていたというのは
洞窟画で証明されてるんですが、ネアンデルタール人はクロマニヨン人を
食ってたんだろうか?
どなたかお解りの方、おられませんか?
770 :
世界@名無史さん:02/10/07 04:17
>>636 アホか、こいつは。
人間の死体がどれほど早く腐るか知らないようだな。
771 :
世界@名無史さん:02/10/07 04:35
中国に食人の習慣があったと言う人と、そんな事は無い、と主張する人がいるようだけど、
あの日本の数十倍の広さの国土だ、無い方が変だろ。
ただ、それを持ってして「中国人は人食い人種だ!」「中国人は野蛮だ!」と言う人は
何を考えているのか?
「中国人」と一口に言っても、彼らは一つの民族ではなく、複数の民族の寄り集まりで、
漢民族でも南と北で相当風俗も食習慣も異なる。
日本の10倍の人口を持つ国に向かって「だから中国人は……」と言ってしまう人間は
あまりに感覚が粗雑過ぎるのではないか。
772 :
世界@名無史さん:02/10/07 04:39
773 :
アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/07 06:16
>>760 遅くなりましたが・・・
桑原隲藏「支那人の食人肉風習」アップして頂いてありがとうございました。
読んだのは久しぶりです。
おまけに「桑原隲藏」という名前も辞書に入れられました。
変換できなくて困っていたんです。この名前。
ご本人も誰も正確に読んでくれないと困っておられたと、桑原武夫氏が書いています。
かさねがさねお礼を申し上げます。
774 :
世界@名無史さん:02/10/07 23:05
中国の驚くべき所は、あれほどの人口にも関わらず、民族の占める割合は漢民族が9割を超えていることである。
775 :
世界@名無史さん:02/10/07 23:12
DQNがいっぴき
776 :
世界@名無史さん:02/10/08 03:45
DQNがにひき
777 :
世界@名無史さん:02/10/08 04:49
おれ、医者なんだけど、実習で手術見学があるのさ。
肝癌のオペで腫瘍の周囲を焼灼するのがあるんだけど、メチャメチャ良い匂いがするんだよね。
何時間ものオペだと腹も減ってるし、となりのやつの腹の虫のなく音もきこえるし。
778 :
世界@名無史さん:02/10/08 05:21
癌を食べたら癌に感染するんだろうか?
779 :
世界@名無史さん:02/10/09 17:42
しません
(子宮ガンの子宮で妊娠しても子供に感染しないしね)
780 :
世界@名無史さん:02/10/09 22:28
でもMMRによるとセントラル・ドグマが崩壊してるらしいから
癌食ったら癌になるかもよ
ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ゝ-‐ |! |!
cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・
,. -─- 、._ ,. -─v─- 、._ _
,. ‐'´ `‐、 __, ‐'´ ヽ, ‐''´~ `´ ̄`‐、
/ ヽ、_/)ノ ≦ ヽ‐'´ `‐、
/ / ̄~`'''‐- 、.._ ノ ≦ ≦ ヽ
i. /  ̄l 7 1 イ/l/|ヘ ヽヘ ≦ , ,ヘ 、 i
,!ヘ. / ‐- 、._ u |/ l |/ ! ! | ヾ ヾ ヽ_、l イ/l/|/ヽlヘト、 │
. |〃、!ミ: -─ゝ、 __ .l レ二ヽ、 、__∠´_ |/ | ! | | ヾ ヾヘト、 l
!_ヒ; L(.:)_ `ー'"〈:)_,` / riヽ_(:)_i '_(:)_/ ! ‐;-、 、__,._-─‐ヽ. ,.-'、
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_/:::::::! ,,..ゝ! ゙! ヽ ' .゙! 7  ̄ | トy'/
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782 :
世界@名無史さん:02/10/13 01:00
ところで北朝鮮はひどい飢饉だそうだが人食ってるんだろうか?
783 :
ベンゼン中尉 ◆zydmbsoahk :02/10/13 01:12
>>782 火葬の習慣の無い国では充分有り得ます!
785 :
世界@名無史さん:02/10/17 22:59
宦官がナニを再生させるため脳髄食うってのは既出か?
>>782 かなりの亡命者が闇市で人肉売られてたり、民家に人肉を塩漬けにして置いてある光景を目撃してる。
有名なのは(ガイシュツだろうけど)肉屋さんのおばちゃん。
動物の肉が手に入れられなくなって、自分達まで飢えてきてしまったから
夜中村の子供を連れ去って殺してさばいて食って、余ったのを闇市でスープや肉のまま売ったって言う恐ろしい話。
闇市でその肉やスープを買って食べた人は皆美味しいと言ったらしい。
後日、舌の肥えた幹部がその肉を買ったんだけど、豚肉とは違う事に気づいて
病院に持ち込んで検査してもらったら人肉だったと言う事が判明、
おばさんはタイーホその後すぐに銃殺。
関係無い話でスマソ
787 :
世界@名無史さん:02/10/23 21:53
ア
788 :
世界@名無史さん:02/10/29 21:19
H
789 :
アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/29 23:22
>>784>>786 食っちゃってるんですか?
中国とは逆の意味で、人口サバ読んでるんじゃないかと言う気がするんですが。
だって、人気が無いもの。
790 :
世界@名無史さん:02/10/30 10:33
中国の権力者の一部が美食追求の為食人をやっていた事は中国政府が批難してます
さらに薬(漢方薬)の一部として・・・実際食されています
791 :
アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/11/01 18:11
古い文献だと結構人肉食やってたらしいのに、新しい学者(といっても私より上)
は否定するんですよね。しかし、桑原隲藏氏の10分の1の知識もないもんなあ。
792 :
世界@名無史さん:02/11/01 21:07
会社で知り合った奴に中国人がいて、食人文化について話したらムキになって否定してたな。
ま、当たり前だわな。
793 :
世界@名無史さん:02/11/01 21:58
>>792 中国人にとっては触れられたくない過去だから、直接言うのはちょっと無粋だな。
794 :
世界@名無史さん:02/11/02 02:18
795 :
世界@名無史さん:02/11/05 21:13
俺が
>>286でカキコした話がオカルト板のあちこちのスレにコピペされてます。
喜ぶべきか哀しむべきか・・・
喜べ
797 :
世界@名無史さん:02/11/06 22:20
中国北宋王朝末期の「靖康の変」の際、長江以北の地方は大飢饉に見舞われ、
一斗の米が数万銭もしたが、人肉は豚肉よりも安く、若い男の死体が一万五千銭で
買えたという。
明王朝の万歴年間(1617ごろ)、山東省では人肉市場が開かれた。
清王朝の同治年間(1864ごろ)、飢饉で人が食い合った結果、一斤30文
だった人肉は値上がりして120文にまで跳ね上がった。
同時期、江蘇省では80文で買えた。
798 :
世界@名無史さん:02/11/08 23:36
清の順治9(1652)年、南に逃げた明の残兵が新会の県城を包囲し、
場内が飢餓に見舞われた際、清の官軍は住民を殺して食糧に当てた。
ある将軍が老婆を食べるために殺そうとしたところが、莫という婦人が老婆の
命乞いをした。将軍は老婆を解放し、かわりに莫婦人を煮て食べた。
李婦人は夫を兵士に連れ去られた。婦人が泣いて懇願することには
「夫にはまだ子供がありません。このままでは血筋が絶えてしまいます。かわりに
私を食べて下さい。」
兵士は李婦人を煮て食べ、骨をその夫に与えて埋葬させた。
またある時、周辺数百人の農民が保護を求めて城内へ立ち入ろうとした。
県令は許さなかったが、例の将軍は「城内に入れろ!いざというときは我々の
十日分の食糧となる。」と、彼らを城内に避難させた。
城は八ヶ月に渡って包囲され、一万人もの住人が清の官軍に食べられた。
戦乱が収まった後、将軍が道を歩いていると一人の男が彼を跪いて拝んだ。
訝しがって訊ねる将軍に彼は答えた。
「私の両親も妻も皆あなた様の腹の中で眠っております。彼らには墓がありませぬ
もうじき寒水節だというのにあなた様の腹を拝まなければ他の何を拝めば
良いのでありましょうか」
さすがに将軍は恥じ、逃げるようにその場を去ったという。
799 :
ベンゼン中尉 ◆zydmbsoahk :02/11/09 00:02
嗚呼、中華思想の浅ましさよ!
800 :
世界@名無史さん:02/11/09 00:24
>>795 コピペされるにふさわしい名文ってことだ。
誇りたまえ
801 :
世界@名無史さん:02/11/09 18:43
>>798 将軍が恥じたということは、一応食人は一般では認められてなかったということだな。
今の日本で言えば浮気をするみたいなもんで、口を大にして公の場で「昨日喰った若い娘の肉はうまかった」なんて言えなかったんだ?
802 :
世界@名無史さん:02/11/09 20:35
紀元前661年、衛国が異民族に攻め込まれ、国王の懿公は殺害されて死体は
肝臓以外全て食べられた。
たまたま他国にいてこの悲報を知った大臣の弘演は急遽舞い戻り、ただただ
号泣するばかり。彼は自らの体で王を守ることを遺言し、自決した。
弘演の遺体は家来の手に寄って解剖されて肝臓が取り除かれ、かわりに懿公の
肝臓が腹に収められ、葬られた。
懿公は中国史上唯一の、「食べられた君主」である。
803 :
世界@名無史さん:02/11/10 20:16
北宋の末期、女真族の侵入で飢饉に陥った人々は官民問わず人肉を食べ始めた。
范温は義軍を組織して戦ったものの破れ、舟で臨安に逃れた。彼に付き従う兵士達は
人肉の乾し肉を携帯していた。彼らはそれを両脚羊(二本足の羊)と隠語で呼び、
そのうちで若い女の肉は「不羨羊」(羊より美味い)、子供の肉は「和骨爛」
(煮れば骨まで食べられる)と呼ばれた。
元王朝の末期、各地で叛乱が勃発し、食糧難に陥った官軍は人肉食に走った。
最上品は子供の肉、次に女。男の肉は最下層だった。
料理法は様々にあり、大瓶に放り込んで炙り焼きにしたり、網で焼いたり、
さらに趣向を凝らして熱湯をかけてから竹箒で皮をこそげ落とし、肉を切り取って
油炒めにして食べたりなどもした。
特に男の両腿と女の乳房は「想肉」(懐かしの肉)と呼ばれて珍重されていた。
あまりの旨さにまた食べたくなるからである。
804 :
世界@名無史さん:02/11/10 21:24
>>803 佐川は乳房はあまり美味くないって言ってたような。人それぞれですな。
○以下既出かも知れんけど唐代後期の安史の乱での様子。
9年間の戦乱で華北は完全に荒廃してしまいました。安史の乱の兵士たちには
遊牧民出身の者も多かったようで、農民に対する理解や配慮はない。農地は滅茶苦茶になる。
農民は畑を棄てて逃げ散る。食糧生産も満足におこなわれない。腹がへっては戦ができません。
安禄山の反乱軍には石臼部隊というのがあった。直径数メートルもあるようなでっかい石臼を
運ぶ部隊です。反乱軍とウイグル軍が合戦するでしょ。どちらが勝っても負けても戦闘後の戦場には
死体がたくさん転がっている。そこに石臼部隊がゴロゴロと巨大石臼を運んで登場します。
生き残った兵士たちは敵のも味方のも死体を運んできて、どんどん石臼に放り込んでゴーリゴーリ臼をひく。
死体がミンチになってじわじわでてくる。これを団子にして食べた。気持ち悪くて御免なさい。
もう、何のために戦争しているのかわからない。人肉という食糧を確保するために反乱を
つづけているような状態になっているのです。華北の荒廃とはこういうことです。
農民が農作業なんかしていたら、捕まって食べられてしまいます。地獄そのもの。
ttp://www.geocities.jp/timeway/kougi-35.html
807 :
世界@名無史さん:02/11/10 23:17
石臼で擂り潰す前に内臓は取り除いたのか?
内臓やその内部の糞便が混じったら食える状態じゃなかろう。
808 :
アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/11/11 08:20
>>807 肝臓は後で薬にするため取っといたんじゃないですか?
そんな余裕があったかとすればの話だけど。
809 :
世界@名無史さん:02/11/11 23:54
五胡十六国時代の後趙の石季龍の太子、石邃は荒淫残虐な男だった。
美しい尼僧を誘拐しては強姦して殺し、死体は羊や齲歯と共に煮込んで賞味した。
隋末期の諸葛昴と高贊は互いに富や権勢を誇りあっていた。
ある日高賛が諸葛昴を宴席に招いた。食卓には十歳くらいの双生児の煮物が
頭、手、脚と別々の大皿に盛られていた。満座の客は吐き気を押さえるのが
精一杯だった。
数日後、今度は諸葛昴が高賛を招いた。お気に入りの愛妾を高賛に侍らせて
酒をつがせようとしたが、彼女が訳もなく笑ったのを見て叱りつけて退がらせた。
しばらくして、彼女は胡座をかいたままの姿で蒸し肉と化し、特大の銀皿に
乗せられて再び宴席に姿を現せた。頬には白粉がのり、あでやかな刺繍入りの
衣装を着せられている。諸葛昴は自ら太股の肉をほぐして高賛に取り分けた。
満座の客が卒倒する中、諸葛昴は平然と乳房の肉を美味そうに喰ったという。
810 :
世界@名無史さん:02/11/12 22:45
唐の則天武后の時代、杭州の臨安県の薛震は人肉が大好物だった。
あるとき借金取りが従僕を従えてやってくると、言葉巧みに招き入れてしこたま
飲ませた挙げ句殺害し、遺体を水銀と共に煮て「人肉醤」をこしらえた。
彼は妻までも煮て食べようとしたために妻に訴えられ、棒打ちの刑で打ち殺された。
同時代、嶺南に陳元光という男が居た。宴会の最中、使用人の酒のつぎ方に
難癖をつけ、彼を殺した。そしてその肉を煮込み、客に「初物」と称して
振る舞った。客は人肉とはつゆ知らず、美味そうにつつく。最後に鍋の底から
両手が現れた。事の真相を知った客達は半狂乱になって吐き出した。
北宋時代、孝明皇后の異母弟の王継勲は素行不良のため官職を追われていた。
鬱々と日々を過ごすうち、使用人の肉を切り取って食べるのが楽しみとなった。
やがて彼は官職に復帰はしたものの正確はますます歪み、少年少女を買い取っては
奴隷にし、わずかな過失を言い立てては殺して煮て食べた。
太宗皇帝の即位後に民の訴えで悪事が露見し、本人も数百人の少年少女を殺して
食べたことを認めたために洛陽で斬首刑となった。
飢餓の他に、性欲とか征服欲が
食欲の形であらわれる例もあるんですね…。
812 :
世界@名無史さん:02/11/13 01:15
こうしてみていると、中国でも普通の状態では
食人は歓迎ではないんだね。
813 :
ベンゼン中尉 ◆zydmbsoahk :02/11/13 01:55
中国人の残酷さが手にとるように分かる。
命をとる→死体を喰らい辱める→名やその人の記録を辱める
残酷さの境界線が、現代日本人よか深くとってあるのは確か…
苦悩と絶望にどこまで耐えられrかの実験場のようだ
漏れも初恋のMちゃんを食べちゃいたいです。
ハァハァ。
816 :
世界@名無史さん:02/11/13 22:03
戦国時代、斉の国の都に二人の勇士がいた。お互いに相手を認めたがらなかったが、
その二人が街でばったりと出会った。この機会にどちらが真の勇者か決闘する事に
なった。
二人はまず居酒屋に入り、酒を注文した。すると一人が自分の肉を切り取り、
「酒の肴」として相手に差し出した。差し出された方でも負けじと自らの肉を
差し出し返す。一杯飲んでは一切れ、一切れ切って差し出しては一杯・・・
酔いが回る頃には二人ともあの世行き!
三国時代、呉の大将 高ライ(ライはさんずいに豊の字)は人肉と生き血が
大好物、夜毎に自宅周辺の通行人を捕らえては賞味していたという。
遊牧民族契丹の東丹王も生き血が好物で、婢妾の体に穴を開けてはまるで
赤子が母親の乳を吸うように血を吸ったという。
北宋の大将王彦昇は、戦勝の祝宴の際には捕虜の耳を引きちぎって酒の肴に
していたという。
817 :
◆ICh0ra7InI :02/11/14 22:52
血液には催吐作用があるってきいたことあるんですけど・・・
飲んだあと吐いたりしなかったのかな。
818 :
世界@名無史さん:02/11/14 23:19
南北朝時代の宋の劉邑の好物はなんと「かさぶた」。その味は鮑にも勝ると
言っていた。ある時友人の孟霊休の家に行くと彼にはかさぶたが出来ていて、
床にも数片落ちていた。劉邑はかさぶたを拾い上げると口に運んだ。
孟は驚いたが、まだ傷口に付いているかさぶたも剥がして食べさせた。
この劉邑が南康で官職にあったとき、二百人もの部下全員に有罪無罪かは
関係なく鞭打ちを喰らわせ、傷口にかさぶたが出来ると剥がして食用にした。
部下は「食用家畜」だったのである。
>>818 漏れもかさぶたが好物なので劉邑とは話が合いそうだ。
他人のかさぶたは嫌だなあ
821 :
世界@名無史さん:02/11/15 01:15
足の胼胝を削ぎ落として食べてしまうことはたまにある。
822 :
世界@名無史さん:02/11/15 14:10
中国ばっか
823 :
相互リンク:02/11/15 17:16
824 :
アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/11/15 18:30
>>823 おかげで、スウィフトの「アイルランドの貧民の子供達が両親および国の
負担となることを防ぎ、国家社会の有益なる存在たらしめるための穏健なる
提案」を思い出しました。アイルランドの子供を1歳になるまで育てて、
食料として売り出せ、という猛烈な話ですが「穏健なる提案」とことわって
いるのが、なんともおかしい。需要と供給の関係も料理の仕方も詳しく書いてあるし。
発表された時は、アイルランドの貧困はここまできているのかとマジで思った
人が相当いたそうです。
現代思潮社の古典文庫に「ドレイピア書簡」と一緒に入っていましたが。
825 :
世界@名無史さん:02/11/15 22:31
明の初年、将軍の韓雍は広西でチワン族やヤオ族の叛乱鎮圧に当たった。
作戦会議のさなか、彼は数名の捕虜を連れてこさせて首を刎ね、心臓を抉り出した。
さらに頭蓋骨を割って脳を啜った。
呆れ返る兵士を後目に何事も無かったかのように韓雍は会議を進めたという。
明の太祖洪武帝の孫に当たる朱有熹は人の生肉が大好物だった。中でも胆嚢と
肝と脳味噌に目が無く、夜毎自宅近くで通行人を捕らえては堪能していたという。
826 :
世界@名無史さん:02/11/16 01:43
中国の食人ネタ出してる人、多分全部同一人物と思うが、
ソースきぼんぬ。
827 :
世界@名無史さん:02/11/16 02:15
828 :
世界@名無史さん:02/11/16 09:06
白人がまずいという証言が多い。
「黄色人種の肉は痛んだ油の臭いがする。黒人の肉は一般に美味しいが、
全部美味しいとは限らない。白人の肉は塩辛くまずい。人肉でもっとも
美味しいのは、間違いなくオセアニア人の肉だ」。
あるイエズス会神父は人食族につかまったが、手を切断され足首の間接をはずされ、
売られただけで、命は助かった。
829 :
世界@名無史さん:02/11/17 01:00
コワイ・・・
830 :
世界@名無史さん:02/11/17 01:17
隋の煬帝の御代、用水路開削の責任者に任ぜられた麻叔某は建設地の
寧陵に赴いたが、病を得た。医者の見立てでは、柔らかい羊肉を蒸して
薬と共に食べれば良いとのこと。
さて、この寧陵には陶榔児という富豪が居たが、代々の墓地が丁度
用水路開削予定地に当たっていた。陶榔児は何を思ったのか四歳の男の子を
誘拐して蒸し肉にし、「病気見舞い」と称して麻叔某に献上した。
食べてみると羊とは較べ物にならぬ美味さ、すっかり満足した彼は用水路を
陶榔児の墓地から迂回させた。
陶榔児はその礼として、以後も幼児の蒸し肉を献上し続けた。それを知った
周囲の者は止めるどころか、真似て子供をさらって蒸して献上する。
数百名の幼児が行方不明となり、母親達の嘆き声が満ちあふれるばかり。
結局事態は煬帝の知るところとなり、二人共に死刑となった。
831 :
世界@名無史さん:02/11/18 00:09
南宋の嘉定年間、広西の知事である林千之は手足が萎える病になった。
医者の診たてでは、少年少女の肉を食べれば良いとのこと。
林は各地に部下を派遣し、少年少女を捕らえて乾し肉を作り、少年の肉は
「地鶏」、少女の肉は「地鴨」と呼んで食用にした。
告発により林は罷免されたが死刑にはならず、海南島に流罪となった。
明代に王冠という富豪が居た。妾愛人を数十人も抱え、彼女たちが妊娠して
出産間近となると薬で堕胎させた。そしてその胎児を石臼で挽いて挽き肉にした
挙げ句、強壮剤と混ぜて丸薬にして服用にした。
それ以外にも赤子を買い取っては煮て食べた。
やがて悪事は露見し、陵遅の刑に処された。
832 :
世界@名無史さん:02/11/18 00:27
agege
833 :
世界@名無史さん:02/11/18 06:48
致良知によって、凌遅刑を克服せん。
そして私は致凌遅となるべし。
834 :
世界@名無史さん:02/11/18 23:13
五代十国時代の後唐の長興年間(930〜933)、姚洪は反乱軍の董彰に
捕らえられて監禁されたが、決して投降しなかった。そこで董は兵士達に
姚を切り刻ませ、その肉を大釜で煮立てて喰らった。
中国式に言えば「凌遅のうえ烹煮(釜ゆで)」、
日本式に言えば「活き造りのうえしゃぶしゃぶ」にされたのである。
姚洪は死ぬまで董彰を罵り続けていたという。
835 :
世界@名無史さん:02/11/20 23:07
しなじんはこわい
食人全書から持ってきてる?
なんとなく見覚えのある文章なんだけど。
837 :
世界@名無史さん:02/11/21 18:27
>>835 なんか中国人の殆どが食人をする訳じゃないみたいよ。
日本で言ったら猪や鹿を喰う確率なんじゃない?
猪や鹿なんて一生喰わない人も沢山いるだろう。
838 :
世界@名無史さん:02/11/21 19:50
>>837 珍味を食せるのが殆どじゃないからといって「中国人の殆どが食人をする訳じゃない」
という言い方をするのはどうかな。
要は力が無いからそういうチャンスに有り付けないだけであって
チャンスに恵まれたら食うに違いないのだ。
問題なのは、そういう場に臨んで抵抗無く食せるか否かだよ。
底流に流れている文化として抵抗があまりないのであれば、実際に食していないとしても
食人文化の下にあると考えてよい。
フォアグラだって食べたことが無い日本人が多いだろうが
その場に臨んだら食べるだろ? 特に抵抗は無いわな。
だからといって、「日本人の殆どがフォアグラを食べるわけじゃないみたいよ」
といってみても始まらんだろ。そういうことだ。
人肉食が好きな奴もいれば、気持ち悪がってる奴もいるみたいだから、
「日本人にとっての蛇料理」くらいの抵抗感なのかな。
840 :
世界@名無史さん:02/11/21 20:20
【書評】 『食人宴席 抹殺された中国現代史』
鄭義(ツェンイー)著、93.11.25発行、 光文社カツパブックス
http://www.assert.jp/data/1993/19305.htm 「食入宴席」という書名を見ただけでは、いったい何が書かれているのか定かではないし、
「食人」といっても何かの例えなのだろうという印象を受ける。ところがこれは、文字通り人間
を殴り殺し、人肉を切り刻んで煮たり、焼いたり、炒めたり、揚げたりして人肉宴会を行って
いたという驚くべき事実の告発である。しかもこの地獄図絵は、ある特異な性格のごく一部の
発作的で突発的な事件であったり、あるいは飢餓的な極限的な状況で起きた事件ではない。
毛沢東指導下の1960年代後半の文化大革命期に、権力組織を行使して、実に広範囲な
規模で、多数の群衆を動員して繰り返し行われた<人肉宴会>なのである。
(中略)
例えば、1968年7月1目、武宣県の桐嶺中学副校長・黄氏は同中学の教室で開かれた
批判糾弾大会に引きずり出され、棍棒で殴り殺され、生徒から教師達までが副校長の人肉
を切り取って、大々的に食べられた。頭は殴られ、真っ黒にはれ上がり、大腿骨とすね、
そして手の肉は全部、切り取られ、肝、心臓、性器もすべてとられ、胸部は空っぼで、
はらわたも流れ出していた。そして学校の食堂や廊下、区役所の炊事場で、教員宿舎や
女子学生宿舎で人肉を煮たり、焼いたりして人肉料理の宴会が行われたのである。
女子民兵・王文留は、「人肉を食べたことによって、共産党から認められ、だんだんと地位が
上がり、最終的には武宣県革命委員会の副主任になった。彼らは人殺しから出世しただけで
はなくて、人間を食って出世した」のである。
841 :
世界@名無史さん:02/11/21 20:49
842 :
アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/11/21 21:35
>>839 私は好き嫌いないから蛇でもカエルでも食べられると思いますが
(食べる前にいわなければ)ニンゲンはごめんです。
843 :
世界@名無史さん:02/11/22 06:32
平気で人肉を喰う民族の道徳観ってなんなんだろう?
844 :
世界@名無史さん:02/11/22 08:03
>843
中国人も基本的には普通には食わないだろ。
食ったことが露見すれば死刑になったりしているし。
日本人だって、人肉を食った過去がある。
845 :
世界@名無史さん:02/11/22 09:17
>>844 そりゃ非常なる珍味なんだから普通には食わんだろ。
普通に食うかどうかが問題なのではなく
食わなきゃ自分が餓死するとかの極限状態におけるケースではなく
「医食同源」の発想や大きなイベント発生時にひもじいわけでもないのに
食う事例が普通に挙がってくることが食人文化があると言われる所以だろ。
その意味で、単に人肉を食ったケースが点でしか存在しないもしくは極限状態における
日本と、点が継続的につながっている中国は同列に論じられんだろ。
846 :
世界@名無史さん:02/11/22 22:32
>>844-845 中国人は、豚肉や鶏肉を食べるような感覚で一般的に人肉を食べていたそうだよ。
東大教授の中国学者が語っていたから間違いない。
847 :
世界@名無史さん:02/11/22 22:39
>>846 以前日本に来た中国人女性が、中国人の家族に暗殺された事件があっただろ。
結婚したら家族のことを顧なくなったとかいう理由で。あれはいかにも
中国的な殺人だよね。
中国・朝鮮の留学生が寄宿元の主人を殺した事件も、大陸的なものを感じる。
848 :
【^▽^】刺客兼用心棒ジョーカー:02/11/22 22:42
支那人や台湾人のヤクザは人間を肉饅頭のようにしてしまいます。
849 :
世界@名無史さん:02/11/23 01:40
明の正徳五(1510)年、悪宦官として名高い劉瑾は謀反のかどで
凌遅の刑に処された。以下はそれを見聞した張文麟の記録である。
劉瑾はすでに肉を削がれ始めていた。執刀回数は3357刀、10刀ごとに
息を入れ、一喝して正気に戻す。第1日目は親指から手の甲、胸の左右へと
357刀肉を削ぎ取った。最初の一刀には多少の出血があったが、二刀目からは
出血が無い。恐怖で血が下腹部や脹ら脛に溜まり、削ぎ終わってから胸を開けば
一挙に噴き出すという。夜になり、劉瑾は監獄に護送され、そこでなお二椀の粥を
食べたという。賊のしぶとさ、かくのごとし。
翌日は城内の東に場所が移された。昨日劉が宮中の秘密を暴露したため、今日は
口に胡桃の殻が押し込まれている。劉瑾は十数刀肉を削がれたところで気絶した。
やがて日が昇り、監督官が屍を解体する、と宣言した。劉瑾の被害者たちが
削がれた肉の山に殺到した。その肉で殺された者の冥福を祈るためである。
屍の胸に斧が振り下ろされ、血や肉が数丈も飛び散った・・・
被害者やその遺族たちは劉の肉片を生で食べ、恨みを晴らした、という。
850 :
世界@名無史さん:02/11/23 02:04
項羽の死体に群がる兵隊の描写も、中国的な感じがする。集団でよってたかって
肉片を剥ぎ取るというイメージだ。関羽は首の下はどうなったか定かではないな。
生麦事件の犠牲者英国商人リチャードソンですら、首を切断されたものの、後は刃を
よけるために手に傷を負っただけで簀巻きにされ放置された。日本との
文化的違いをかんじさせる。
851 :
世界@名無史さん:02/11/23 06:39
"喫人"って言葉が...ナントモ。
喫茶や喫煙の線から、そう遠く離れてなさげでコワイ。
852 :
武装共産党 ◆WE7QmhAn86 :02/11/23 12:13
853 :
世界@名無史さん:02/11/23 12:45
劉瑾の凌遅刑の顛末は、彼の生前の悪事と被害者達の骨髄の恨みを察すれば
仕方がない、とは言える。では、つぎの事例はどう見るべきか?
明王朝末期の進士、鄭マン(マンの字はおおざとに曼)は文才と声望で世間を
騒がせた。しかし明朝最後の皇帝、崇禎帝の御代に派閥争いに巻き込まれた挙げ句、
「母を鞭打ち、妹を犯した」かどで告発され、大逆非道の罪を着せられた。
帝は非常にも自ら「凌遅」に処すよう指示したのである。
崇禎12(1639)年、八月二十六日の早朝、鄭を北京皇城西の甘石橋下の
四牌楼の刑場に連行するよう、聖旨があった。すでに小屋が造られて前には先が
二股の柱が打ち込まれている。首切り役人達は鉄鈎と小刀を研ぎ澄ました。
午前十時ころ、牢役人が鄭を刑場に連行した。彼は柳の枝の籠に座ったままで、
召使いの少年に後事を細かく託している。すでに周辺の道も空き地も黒山の
人だかり、やがて西城察院の長官が人だかりを掻き分けて到着し、声高らかに
聖旨を読み上げた。「法に照らして三千六百刀!」首切り役人達が一斉に
唱和する。爆竹が三度はじけ、刑は執行された。
854 :
853続き:02/11/23 12:57
群衆は一層騒がしくなった。有る者は首を伸ばし、有る者は屋根に上がり、
切り刻みの様を見物しようとする。しかし群衆はあまりにも多く、少し
離れれば刑の執行など見ることも出来ない。
かなりの時が過ぎ、件の二股の柱に血の滴る新鮮な心臓と肺が吊り下げられた。
又しばらくすると今度は生首が吊り上がり、更に胴体が吊り下げられる。
その肉体は細かい麻糸のように切り刻まれており、まるでハリネズミのよう。
肉は削ぎ落とされてはいなかったのだ。
刑の終了が宣告された。将校が皇帝に執刀回数を報告するため、早馬で
駆け出していった。
首切り役人は鄭の遺体を引きずりおろし、肉を細切れにすると売り始めた。
群衆は競って買い求める。吹き出物の薬にするためである。
悪宦官も名進士も末路は同じ・・・
855 :
世界@名無史さん:02/11/23 20:02
ま、残酷な処刑は日本でも沢山してる罠。
しかし『喰う』と言うのが何とも。。。
856 :
世界@名無史さん:02/11/23 23:33
香港辺りでは、今でも人肉を食うらしいな。
特に中絶した胎児で結構成長したやつを食うらしい。
また、横浜の中華街で、謂れのある若い中国人を生きたまま客人の前で
バラし、宴席に提供したという未確認情報もある。
これなんかは、目が悪い客人は目を喰らい、肝臓の悪い客人は肝臓を喰らった
という。まさに医食同源の発想だね。
我々と見た目は非常に近いものがある連中だが、中身の完成は隔絶していると
言う他は無い。
そう言えば思い出したが、昔の中国では市場に人肉専用の売り場があったらしいな。
やはり日常性のある食い物だったんだね。
846を見て思い出した。豚肉や鶏肉と比べて、値段はどうだったのだろうか?
人肉のほうが高かったと思いたいのだが、予想を超える国民性なので
部位によっては豚肉のほうが高かったかもしれないな。この辺どうだろう?
>>856 知らんから勘に過ぎないが、鳥や豚よりも人間の肉の方が手に入りやすいのではないか。
859 :
世界@名無史さん:02/11/24 20:43
日本でも山田浅右衛門が罪人の肝で薬を作っていたらしいね。
860 :
世界@名無史さん:02/11/24 22:20
隋末期の武将、朱粲は人食い大魔王とでも言うべき人物だった。
当時、襄陽あたりは飢饉に見舞われ、六十gの米が一万銭でも買えない状態。
朱はこれに乗じて兵をおこし、言った。
「この世で人肉ほど美味い物があろうか。しかも国中何処でも人間が居る
兵糧の心配など何もない。」
朱は部下に命じて女子供を捕まえさせ、蒸し肉に加工して兵糧として配給した。
また、城市を占領しては各部隊に男女を食糧として分け与えた。
のち、唐に投降したのちに唐の武将、段確に宴会の席で尋ねられた。
「人肉が好みだそうだが、どれほど美味な物かな?」
朱粲は答える。
「酒を飲んだ後の人間ならば、『粕漬け豚肉』ですな」
段確は怒って叫んだ。
「この恥知らずが!唐に降った囚われ人のくせにまだ人を喰らうつもりか!」
これを聞きつけた朱は部下に段確を殺させ、その肉を煮て喰った。
五代十国時代の趙思綰が長安を占領した際、城内は食料が尽きていた。
そこで趙は部下に男女を捕らえさせて食料とした。戦のたびに数百人が
食べられたという。
特に趙は肝が好物、まだ生きている人間を柱に縛り付けて腹を裂き、肝を取り出すと
じっくりと炒めて食べた。
彼が敗死するまでに、「六十個以上」の人肝が喰われたという。
861 :
世界@名無史さん:02/11/25 00:22
中夏の歴史は"民、相喰む"の間にいろいろあったって感じ。
862 :
世界@名無史さん:02/11/26 20:06
そういや「かちかち山」は狸がお婆さんを殺して鍋にしたんだよね?
お婆さんに化けた狸がお爺さんに食べさせてた。
863 :
世界@名無史さん:02/11/26 20:29
>>859 当時は人間の肝には薬効があると信じられてた為。
それを煎じて売ってたわけで「人肉食」とは違う。
それに人間の肝を薬とする考えの起源は中国だよ。
戦国時代には死体の脳みそから薬を作って売る“唐人”がかなりいたとか。
864 :
世界@名無史さん:02/11/26 20:37
中国人の歴史を見ると、どっちが野蛮でどっちが夷かわかったものではないが
中国の影響を受け続けてきた周辺地域および国ではどうだったのか?
特に、モンゴル、朝鮮、ベトナム、チベット、西域といった周辺国。
食人の観点から、わかる人書き込み求む。
865 :
世界@名無史さん:02/11/26 21:00
>>864 つーか。
食人が野蛮だという発想自体、文化相対主義的にいただけない。
米国人が「鯨を食うのは野蛮」といったり
嫌韓厨が「犬を食うのは野蛮」といったりするのと同レベル。
いや、もちろん前近代の中国人からみれば、ということだが。
866 :
世界@名無史さん:02/11/26 22:27
>>865 いくらなんでもそれは極論じゃないか。
鯨を食ったり、犬を食うことが食人と同列に論じられるとは思えない。
文化相対主義の観点は大事だが、ちょっとどころか大いにずれている気がするぞ。
それに、前近代の中国人から見れば、と注釈を入れているが
文化大革命時にも行われているし、今現在でも無くなったわけじゃない(らしい)。
これだけ中国に根強い風習が他に伝播しなかったのかは大いに興味がある。
まったく影響を受けなかったのか、拒絶したのか、以前は見られたが早い時期に
無くなったのか否か、研究テーマとしてはおもしろそうだ。
867 :
世界@名無史さん:02/11/26 22:41
確かに人間の肉を食うというのはどこの文化圏でも抵抗あると思う。
これは中国独特(?)というか異質な点だな。
日本の飢饉やガダルカナルの例を持ち出して相対化しようとしてる
奴がいるが、ああいう極限状況の例はどこにでもあるし、中国と同一視できん。
日常生活の一環として普通に抵抗無く食べていた中国とは大きく異なるよ。
だから魯迅が日本に来て、人間の肉は普通は食わないと知って驚いたんだろ。
信憑性は無いけど、小学校か中学の先生が人肉はすっぱいらしいって昔言ってたような気がするんだけど、
どーなん?
>>866 そういう議論はかなり以前に中国板の食人スレでやりつくされた
>>868 それは非常時にはあまり処理のよくない人肉を食うはめになるから。
ちゃんと食べれば味は牛肉に似ているそうだよ
871 :
世界@名無史さん:02/11/27 10:40
最近本からこのスレに引用されてる文献を読んでみると、煮られた女性がアグラをかいた姿で酒宴に出され、それを見た一般客がビックリしてひいた…というのがあるよな?他にも一般の人はビックリして…と言う話がある。
2chで出された話を信じて語るのもちょっと愚かな気がするけど、でもこれらを読むと、一般の人は食人行為に対して肯定的ではないと言う気がするんだが。
872 :
世界@名無史さん:02/11/27 10:51
一般人はそう思っていても「人肉料理で客をもてなすお大尽」がいることが怖い。
日本でお大尽がする事と言ったら
せいぜい吉原の花魁全員借りきって小判ばらまいたりすることだし。
873 :
世界@名無史さん:02/11/27 13:12
前線や飢饉で食人をしてしまった者を誰も攻める事は出来ない。
ただそれが癖になってしまってたら話は別だが。。。
874 :
世界@名無史さん:02/11/27 13:24
みゃざきっとむ
875 :
世界@名無史さん:02/11/27 14:38
>>871 姿煮だから吃驚したんだろうが、さばいた後のバラ肉ならどうなんだ?
それに吃驚させて、客をどよめかせるのが、まさに主人の狙いだったんだろ?
「ふふふっ、受けた、受けた、うまくいったわい」くらいの乗りなんじゃないのか。
そもそもびっくりしたんであって、非難したとか拒絶したわけじゃないんだろ。
酒宴が台無しになって、怒った客が騒いだとか帰ってしまったというなら肯定的でなかった
といえるかもしれないが、びっくりしただけではね。おそらく主人の趣向だったのだろうから
狙い通りの反応をしたとしか受け取れない。
876 :
世界@名無史さん:02/11/27 14:43
トビー・フーパーのホラー映画で見たけど、人間の死体は放っておくと
死肉が強烈な毒素を放つようになるらしいね。触れると溶けるような劇物だって。
捌き立てのやつは食えただろうけど、腐った肉はさすがの支那人も食わなかった
だろう。
878 :
世界@名無史さん:02/11/27 17:39
神は何故このような恐ろしい民族をお創りになられたのであろうか。。。
>>862 つーか童話を本気で信じるのかよw
それはタヌキの残酷さを表す例として出てるんだろ。
それぐらいショッキングな事=人肉食はそれぐらい日本でタブー
だったって事の証しじゃん。
880 :
世界@名無史さん:02/11/28 20:36
>>879 なんでマジレス?
ってかそのくらいのこと、このスレ住人は知っているのだが?
初めて知ったことを誰かに聞いてもらいたかったのか?
881 :
世界@名無史さん:02/11/28 21:02
生長の家=童話が中国の食人を増幅するために捏造を繰り返すスレはここですか?
882 :
世界@名無史さん:02/11/28 21:26
>>880 いや、なんかムキになって日本にも食人があったって事にしたい
バカがいるみたいだからw
食人は中国の誇るべき習慣ですw
883 :
世界@名無史さん:02/11/28 21:43
そういえば、日本人で、留学中にオランダ人?
射殺したあと食って、精神鑑定の結果無罪になった
作家だか漫画家だかいなかったっけ?
884 :
世界@名無史さん:02/11/28 21:53
>>883 佐川君だろ。宮崎勉と並ぶ異常者だな。
あの事件は“日本人にも”衝撃的だったよね。
中国でならだれも驚かんだろうがw
僕のことか?レネはまったりした味がしたよw
886 :
世界@名無史さん:02/11/28 21:58
すっかり電波スレになったね
887 :
世界@名無史さん:02/11/28 23:50
888 :
世界@名無史さん:02/11/28 23:53
台湾の首狩りはマレー系の部族伝統のもので、支那文化とは関係ないはずだよ。
ヨーロッパの先住民ケルトも首狩り族だし、ニューギニアは食人首狩りの
巣窟だが、これも歴史的地理的に言って関係が有るとは思えない。
889 :
世界@名無史さん:02/11/29 01:13
日本にも「首実験」という言葉があるんだけどね
同じことじゃないの?
>>889 昔読んだヤツでは中国の影響って説だったな。
さてミスリードの応酬が続きますが
この後の展開は一体どうなるのでしょうか?
展開についてはわからんが、首実験ではなくて首実検であろうと思うのだが。
実験してどーするよ。
893 :
世界@名無史さん:02/11/29 21:59
人を食うなんて中国人は野蛮だね
894 :
世界@名無史さん:02/11/29 22:07
>>892 よーするに889はなんもわかってないのよ。無視するにかぎる。
895 :
世界@名無史さん:02/11/29 23:10
>894
いや、
>>892はただの煽りだよ。
首実検って単語なんか知ってたら意味も知らない訳はない。わざと首実験って書いてるよ。
いや、すまんかった
しばらくかきこまないからゆるして
首実検も首狩りも自分たちの領域を守りとった象徴で儀式であったんじゃないかなっておもって
食人にもそういう意味はあるのかな
897 :
世界@名無史さん:02/12/01 02:00
898 :
世界@名無史さん:02/12/03 11:30
age
899 :
世界@名無史さん:02/12/04 00:25
age
られるのか?
900 :
世界@名無史さん:02/12/04 00:39
900!
次スレ立つか?
901 :
世界@名無史さん:02/12/07 23:21
age
>>858 そのスレ、かなり汚い。って、鼻糞でこねたうどんって、もう、吐きそう。
903 :
世界@名無史さん:02/12/08 00:35
遊牧民族王朝遼の応歴7(957)年、巫女の簫古が皇帝穆宗に不老長寿の
霊薬を献上し、これをさらに若い男の肝汁で煎じるとよく効く、と説いた。
穆宗はそれを信じ、数年間の内に多数の若者を殺し、肝を取った。
しかしそれが詐欺であったことが発覚、巫女は射殺しの刑になった。
大陸人による殺人の手口が往々にして残虐なのは
彼等が相手を人としてではなくただの肉塊として
しか見ていないからであろう。
つまり、殺人ではなく屠殺なのである。
905 :
世界@名無史さん:02/12/08 12:38
ボブサップ
「ハハハハ、食ってやる」
906 :
世界@名無史さん:02/12/08 13:50
>>896 そういう意味でなら首実検より晒し首
明治維新の頃でもまだ日本は
首狩り人種だったわけだよ。
907 :
世界@名無史さん:02/12/08 14:03
ボブサップ美味そう
基本的に「食人」を「平気で」行っている人類はいない。
「強度」の差はあれ、「食人」には、ある強い「意味」が与えられている。
「世界の更新(生命の再活性化)」とか「死者との一体化(敵の戦士を食う・愛する人を食う)」とか。
だからこそ、極限状況のやむをえない食人が、やりきれない悲劇になるのだ。
唯一の生理的に必須なケースにもかかわらず、宇宙的意味をもたないがゆえに。
人間は動物ではない、と「食人」にまつわるエピソードは伝えている。
909 :
世界@名無史さん:02/12/11 18:44
どうしたんだ この廃れようは!?
この食人マンセー共、気張って書かんかい!
ネタがねえなら誰か食え。
910 :
アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/12/11 19:01
>>909 文句あるならあなたが食ってくださいよ。
私は人肉はごめんです。一生トラウマになりそうで。文献だけです。
>>910 文句はあるが、人を喰うのは嫌だ。
牛なら喰ってやるから持ってこい!しかも切り身な。
>>910 ウヅメさん仕事が忙しいと言うわりには、よく書き込んでますね。
本当に忙しいんですか?
913 :
世界@名無史さん:02/12/11 21:55
ウヅメ様、支那の食人事件の感想をお聞かせ願いたい。
914 :
世界@名無史さん:02/12/13 02:32
■父島の人肉食事件■
小笠原諸島の父島(兵力は陸軍9000、海軍6000)の第109師団長立花芳夫中将
事件と大隊付軍医寺木忠少尉事件の二件は、陸軍旅団司令部、海軍特別根拠地
隊司令部、海軍通信隊司令部が関与した「カニバリズム事件」として知られて
いる。
立花中将、的場末勇陸軍少佐(独立歩兵第308大隊長)、父島方面特別根拠地
隊司令官の森国造海軍中将、吉井静雄海軍大佐(通信隊司令)ら陸海軍将兵14人
(寺木軍医少尉を除く。寺木は別に起訴され、有期刑を科された)が起訴された
立花事件の判決要旨によると、1945年2月、末吉実郎海軍大尉が的場少佐から
捕虜一人(おそらく米軍通信兵のマーション)を貰い受け、銃剣で刺殺した。
その翌日の夜、的場少佐が中心となり第308大隊の将校らが宴会を開き、寺木
軍医が遺体から取り出した米飛行士の肝臓と大腿部の肉を食したという。
915 :
世界@名無史さん:02/12/13 02:33
■父島の人肉食事件■
同じく同年2月、ヨーク(C.A.York)兵器係とダイ(Dye)通信兵の二人がパラ
シュートで降下したのを捕え、立花中将の命令で前者を独立歩兵第307大隊で
殺害した。後者は通信隊に連行され、吉井大佐の命令で、林実海軍技術中尉
と増谷真一海軍中尉が斬首した。そして海軍の佐々木光慶大尉が後者の肝臓
を摘出し、吉井大佐ら将校たちが食べた。
2月23日には米海兵隊飛行士ヴォーン少尉(Ensign W.E.Vaughn)が捕虜とな
り、立花中将の依頼により魚雷艇隊で斬首したあと、吉井大佐は松下兼久
海軍軍医大尉に肝臓摘出を命じ、大佐自身がこれを受け取り食膳に供したと
される。
やはり2月23日頃に別の捕虜二人のうち、兵器係フレイザー(G.J.Frazier)
を尋問中に殺害したが、人肉食が行なわれたかどうかは不明である。
916 :
世界@名無史さん:02/12/13 02:33
■父島の人肉食事件■
3月26日には、師団参謀堀江芳孝少佐の英語の先生役をつとめていた捕虜
のホール海軍少尉(Ensign Hall)も立花に連行され、斬首されてしまう。遺
体は的場少佐の命令で、寺木軍医により肝臓と腿肉が摘出され料理されたの
ち、第308大隊の宴会で的場少佐、森中将らによって食された。
グアム軍事法廷で三段階の審理が1946年5月から9月にかけ進められた結果、
立花中将、的場少佐、吉井大佐ら5人に絞首刑が言い渡され、森中将以下の5
人に終身刑、ほかに14人が有期刑となった。なお森中将は後に別件でオラン
ダ軍の軍事裁判に移され、死刑判決となった。
この事件の特徴はカニバリズムの動機が飢餓からではなく、近傍の硫黄島
における激戦に刺激され、兵士たちの敵愾心を高揚させるために企てられた
こと、中将という最高ランクの指揮官クラスが主導した点にあろう。事態を
憂慮した堀江参謀は、途中で大本営へ「事情アリ適任ノ師団長ヲ派遣セラレ
タシ」と打電したが、返電は「絶海ノ孤島ニツキ不可能」であった。
917 :
世界@名無史さん:02/12/13 02:36
■父島の人肉食事件■
グアム裁判では、連日のように軍新聞の報道記事が米本土に伝わり、立花
の当番兵が人肉を供した酒宴のようすをのべ、立花が「これはうまい。お代
わりだ」と要求したことなどを証言すると、たまりかねた遺族から記事差し
とめの要求が出た。しかし軍法会議は冷静に審理を進め、人肉食の部分につ
いては、法的には「死体損壊」と見なして、特別な刑は加重しなかった(樋口
和歌子による。『世界戦争犯罪事典』(秦郁彦ほか監修、文藝春秋、2002年)
から引用した)。
918 :
世界@名無史さん:02/12/13 03:33
人肉=ザクロの味だとおもーてたYO
新聞記者「いつも血色が良くてご健康そうですね。何か秘訣はあるんですか?」
中国人「いやあ、何しろ私はいつも人を食ってますからな、ハッハッハッ。」
またそれか、飽きないねぇ
>>918 それは仏法説話の鬼子母神のお話。
お釈迦様が、子供をさらっては食ってる鬼子母神に「これからは子供じゃなく
ザクロを食え」と言ったって言うお話が、人肉=ザクロの起源。
922 :
アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/12/13 11:03
瓦版で、天保の大飢饉のとき、死人を食って、仕舞いには生きてる者まで食った、
という記事があるんですが、瓦版は他の資料の裏づけが無いと認めないことになっているので。
日本史で認められてるのは「信長公記」にある鳥取城篭城の時の人食いだけのようです。
923 :
世界@名無史さん:02/12/13 16:07
>>921 ザクロって、キリスト教方面でも「受難」の象徴として
よく絵に描かれてたりするよね。
やっぱ、あの赤いツブツブの果肉が、血やら肉やらを想像させるのだろうか。
924 :
世界@名無史さん:02/12/14 09:22
アメリカの開拓時代にも西部で遭難した開拓団が共食いした事件があったらしい。
詳細知ってる人キボンヌ。
925 :
世界@名無史さん:02/12/14 09:45
辻正信がアメリカ兵の肝を持ち歩いてたとかいう話があるが、その手の話は“ハッタリ”をかますのに役だったらしい。
下士官に「勇気をつけさせる」と称して肝を食わせる事もあったとか。
でも日本はそれだけ事件になったり、“勇気”がある=誰もやれない事になるんだからな。
中国人に対してはそれがハッタリや勇気を示す事にはならんだろう。
「人を食う?普通だろそれ?何が凄いんだ?」みたいな感じでw
>925
あ、既出だったのね。サンコス。
928 :
世界@名無史さん:02/12/14 23:54
中国の文献を渉猟すると、カニバリズムの記述がある。そこから「中国の食人
風習」(以下、「風習」と略す)論を導く人がおり、桑原隲藏が大御所に祭り上
げられているようだ。諸兄ご存知の通り、桑原は東洋史学の泰斗であるが、そ
んな所で名前を取り沙汰されて、草葉の陰で迷惑がっているのではあるまいか。
このスレッドは、当初はバランスの取れた、アカデミックとも言える雰囲気だ
った。しかし、このところ「風習」粘着派が我が物顔である。粘着派にも高級・
低俗がある。低俗版になると、「田中正明―小林よしのり」というラインもあ
る。「風習」に関する田中のソースは、遡れば桑原である。また、
http://www.eleutheria.com/philosophia/data/994.html にあるように、「風習」に関し、小林のソースは田中である。ペテン師田中正
明については、
http://dat2ch.tripod.com/021014-1033445790.html の647〜655番を読むと分かる。つまり、情報の流れとしては次のようになる。
中国の文献→桑原→(その他)→田中→小林→(低俗版)「風習」粘着派
929 :
世界@名無史さん:02/12/14 23:57
この際私は、桑原に遡って批判することにしよう。しかし、小林よしのりや田
中正明は撫で斬りにできても、桑原隲蔵はかつての大学者であり、まさか撫で
斬りにもできない。彼のエッセー
http://www.aozora.gr.jp/cards/000372/files/4270.html を少し詳しく読むことにする。読む前に次の予備知識が必要となろう。
(1)中国の正史は、新王朝が自らを正当化し、旧政権を悪虐無道のものとする
ために、その残虐行為を積極的に記録(誇張・伝聞記録)している(易姓革命。
注1)。あるいは自ら驕り、強圧行為を吹聴した。
(2)文献に書いてあるからといって、事実であるという裏を取ったわけではな
い。中国には本当か嘘かも分からない驚くべき奇譚が無尽にある。
(注1)易姓革命
(統治者の姓がかわる(易)のは、天命があらたまった(革)ものだの意)中国古
来の政治思想。徳のある者が徳のない君主を倒し、新しい王朝を立てること。
930 :
世界@名無史さん:02/12/14 23:59
これらの予備知識をもって読んでも、カニバリズムの事実は少なからずあっ
たと考えられている。まず、ページ中段の「實例の紹介は右に止めて」より
上の実例について、それがその下の「支那人の人肉を食用する動機」(第一)
〜(第五)のどれに当たるか、分類を試みると、次のようになった。
「ペトログラードの食糧窮乏」(第一)、「殷の紂王」(第四)、
「齊の桓公」(第三)、「晉の文公」(第一)、「楚の項羽」(第四)、
「隋末の劇賊朱粲」(第三)または(第四)、「唐末の賊首黄巣」(第二)、
「五代の初に、揚州地方」(第一)、「南宋の初期」(第一)、
「元末擾亂の際」(第一)。
(第一)「飢餓(凶年)」、(第二)「戦争の際糧食尽きる時」は極限状況である。
「公然人肉を市場で販賣するといふ事實が頗る多い」は(第一)の状況下の話
として書かれている。「殆ど一種の慣例と申して差支ない」のは(第二)の状
況下の話である。
(第四)は「憎惡の極」とあるように、異常心理状態である。
931 :
世界@名無史さん:02/12/15 00:00
結局、「平時」と言えるのは(第三)「嗜好の爲」、(第五)「疾病治療の目的
の爲」である。
(第三)について桑原は、「この例は餘り多くない」と書き、「その他にも若
干の人肉嗜好者」と書いている。すなわち、嗜好のため食人する者は、特異
であり少数だった。一部の権力者も実例として挙がっているが、権力者が異
常者であった例は、東西とも枚挙に暇がない。民主主義の現代と異なり、昔
は異常者であることが必ずしも「高位大官」の欠格事由にならなかった。
(第五)については、桑原自身が他の文章で「我が日本人の間には、支那伝来
と思わるる迷信にもとづき、療病の目的に、人肉を使用した」と述べている。
すなわち、程度の差はあったかも知れないが日本人も同じ迷信を持っていた。
932 :
世界@名無史さん:02/12/15 00:01
私は「ドナー隊事件」「エジンヴァラの人食い一族」
「人肉は豚の味に似ている」「アルバート・フィッシュの供述」
最近では支那の食人事件を長々と書き付けていた者ですが、
やはり粘着なのでしょうか?
933 :
世界@名無史さん:02/12/15 00:01
次に、これらを日本人の事例と対応させ、順次見ていく。
(第一)饑餓
・天明の飢饉が大規模な食人にまで至った惨状を、津軽藩の記録『天明癸卯
年所々騒動留書』や杉田玄白の『後見草』が記している。
・「ひかりごけ事件」。軍徴用船の難破が引き起した1943〜44年の事件だが、
戦地ではなく知床半島で起きた。
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/hikarigoke.htm ・昭和20年、群馬県の人肉食事件。被疑者天野秋子は心神喪失を認められず、
懲役15年の判決を受けた。
(第二)戦争の際糧食尽きるとき
・第二次大戦中、日本軍は、フィリピン(とくにルソン島)、ニューギニア、
ソロモン群島(とくにガダルカナル島)などで味方同士殺し合い、あるいは現
地人を殺し、食糧とした。
・豊臣(羽柴)秀吉が鳥取城を兵糧攻めした際に、城内で死人の肉が食われた
という。
934 :
世界@名無史さん:02/12/15 00:02
(第三)嗜好
佐川一政、宮崎勤(ただし彼の食べたのは骨か)などが有名である。
(第四)は「憎惡の極」
・父島の人肉食事件(
>>914-917)
(第五)疾病治療
・
>>36 >>39 >>43 >>45 >>46 >>83 >>262 >>266-267 >>474-475 また、マルコ・ポーロのジパングについての記述で、日本人は人喰いとされ
ている(「外國の觀光者によつて保證されて居る」)。
以上より、日中の間である程度対応がつくことが分かる。
(とあるスレッドからの引用)
>人食が中国の風習なのは「平時」に市場に人肉として出回り価格がついて
>普通に売っているからだよ。
935 :
世界@名無史さん:02/12/15 00:04
「平時」に注意しつつ、桑原の文中でこれに該当する記述を求めると、第
五(既述)を除けば、「唐末五代にかけて支那に渡航した、マホメット教徒
の記録」である。続きを読むと、
「この古きマホメット教徒の記録を佛譯して、之を世間に紹介したフラン
スの東洋學者レイノー(Reinaud)は、この記事に疑惑を挾みて、當時支那
は擾亂を極めた時代であるから、或は一時的現象として、かかる事實存在
せしや知れざれど、恐らく之はマホメット教徒の訛傳で、事實でなからう
と申して居る。」
とある。桑原は、このレイノーを批判して次のように述べる。
「然し之はレイノーが支那の實情に通達せざる故で、マホメット教徒の記
事に何等の訛傳がない。元時代乃至明清時代に支那に觀光した、若くば支
那に滯在した外國人の記録の中にも、支那人の食人肉風習を傳ふるものが
尠くない。」
936 :
世界@名無史さん:02/12/15 00:05
937 :
世界@名無史さん:02/12/15 00:05
桑原らしくもなく、「マホメット教徒の記事に何等の訛傳がない」根拠は
不明である。桑原のこの部分の根拠は、「マホメット教徒」を含め、外国
人観光客・滞在者による記録である。当時の外国人の見聞・伝聞は人種的
バイアスが疑われる。我々は、キップリングのような大知識人(1907年ノー
ベル文学賞受賞)の著作中に、帝国主義的主張や人種偏見を見出して驚くこ
とがある。桑原の文章中にも、差別的表現が見える。その当時はそれでお
かしくなかったのでもあろう。
カニバリズム研究の今日の水準から見ると、桑原の中国関係の文献渉猟力
はともかく、「中国には食人の風習があり、若干の例外を除けば他の国に
はない。日本にはない」という主張は、退けられているようである(日本に
ついては、桑原は他の文章で「きわめて希有の場合を除き、日本には見当
らぬ」と断じた)。
938 :
世界@名無史さん:02/12/15 00:07
【結論】
外国人観光客・滞在者の記録を除けば、桑原の挙げた例は、極限状況(飢
饉・戦争)が主であり、「平時」部分については「餘り多くない」(権力者
または異常者)、あるいは日本にも類似する例があった。
各国の資料を掘り起こしたカニバリズムの研究者によれば、食人は、有史
以前より現代まで多くの土地で起こり、歴史の闇に消えていった。中国で
も概ね異常なことであったからこそ、中国人はこれを記録し、あるいは奇
譚をつくった。古代より記録魔であった中国だからこそ、後世に伝わった。
その文献を渉猟し、桑原は一文を著した。対する日本は、わずかしか正史
を編纂しなかった国である。つまり、中国の事例は多く記録され、日本の
それはあまり記録されなかったと思われる。
桑原はカニバリズムに関し、「本の虫」的に中国の文献を漁ったのであり、
それが弱点にもなっている。現地調査をしたわけでもなく、中国以外のカ
ニバリズムを研究したわけでもない。
939 :
世界@名無史さん:02/12/15 00:08
【結論】
桑原は昔の学者であり、現在の研究の水準からは追い越されている。今日
では、「カニバリズムは人類文化の基層に組み込まれており、タブーであ
るのに現代に至るまで間歇的に反復された」という説が有力となっている。
もちろん、中国でも日本でもその他でも、である。なお、カニバリズムに
関して中国を「同輩中の主席」とする説も有力であるが、同輩である。
現代の研究者によれば、「或る土地にカニバリズムの風習がある」と言え
ば他の土地にもあると言え、「我が国のそれは風習ではなく特異な事件で
ある」と言えば、他の国についてもそうである。桑原に、風習と「風習で
ない」の境目をどうやって付けるのか、聞いてみたいものだ(桑原は無論
故人であるが)。
以上は、カニバリズム論についての批判であり、桑原の鬱然たる学殖に敬
意を払わないものではない。
940 :
世界@名無史さん:02/12/15 00:10
【補遺】
第二次大戦中、日本人はカニバリズムの所業を少なからず犯したといわれ
ている。その凄惨な過去を覆い隠したくて、一部の日本人は中国の事例を
あげつらうのではあるまいか、という感じもする。彼らの論法は、「日本
人の事例は戦時・極限状況下・異常者のものであるが、中国は……」とい
うものである。しかし、御大の桑原隲藏の文章を仔細に読むと、「中国に
は、平時でも普通にカニバリズムの風習がある」という謬論を導き出すの
には、無理がある。
彼らは桑原を悪用しているのであるが、その彼らをさらに悪用するつわも
のがいる。中国人を色眼鏡で見る日本人、両者を含むアジア人を差別する
米国人という構図である。
御用心を促しつつ、この小論を閉じることにする。
941 :
世界@名無史さん:02/12/15 00:11
【補遺】
http://kaz1910032-hp.hp.infoseek.co.jp/110731.html 米国紙のアジア報道の主流は「インフォテインメント」にある。文革期間
中、「少なくとも百三十七人、おそらくは数百人」の走資派が殺されて煮
られ、「大勢で分かち合って食った。食ったものは数千人に上る」という
記録は、ニューヨーク・タイムズ東京支局長、ニコラス・クリストフの言
う「反体制派の一作家」以外に出てこない。ただし、「少なくとも百三十
七人」以降の話についてであり、逆に、「走資派」の一人たりともそうい
う犠牲にならなかったかどうかは、分からない(
>>480 >>840の真偽は未確
認)。
943 :
世界@名無史さん:02/12/15 00:15
しかし黄巣のごとく大規模に農民狩りして兵糧にした
戦国大名を聞いたことはない。
記録がないから人肉食がなかったという訳ではない、と言いたいらしいが
本当に人肉食が無かったから記録がない、とも言える。
944 :
世界@名無史さん:02/12/15 00:31
945 :
世界@名無史さん:02/12/15 00:35
英国の北極探検隊人肉食事件、エディンバラの人食い一族、
米国ドナー隊事件聞いて
「白人は怖い!」と叫んでも反論はあまり出ない。
しかし支那の食人事件聞いて
「支那人は怖い!」と叫ぶと必ず反論が出る。
「白人は怖い!」っていつ言ったの?
あなたの幻聴ではないの
白人には人肉食の習慣がある。
マクドナルドのハンバーガーは人肉の挽肉であることはあまりにも有名だ。
ちなみに黄色人種は臭くて食えないそうだから安心していいよ。
中国の食人ネタが出てくると過敏に反応する奴がいるから
ややこしくなるんだろ。
白人の食人ネタが出てくると意図的に無視する奴がいるから
ややこしくなるんだろ。
現在進行形で人食ってる地域はキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!挑戦だけでしか?
951 :
世界@名無史さん:02/12/15 16:25
飢餓にせまられてやむなくおこなわれた食人なら中国もふくめ世界のどこにでもありえたこと。
これと、近代文明の内部でのセクシャルファンタジーとしての食人趣味と、
未開部族の霊魂観に基づく特殊な意味づけのされたカニバリズムの習俗と
中国の平時におけるたんなる食材としての人肉。
この4つはそれぞれごっちゃに論じてはいかんだろ。
ごっちゃに論ずる奴は、ある何かを有耶無耶にしようとしている。
927 名前:名無的発言者 :02/12/15 17:04
>926
>未開部族の霊魂観に基づく特殊な意味づけのされたカニバリズムの習俗
19世紀まで薩摩藩の武士階層にはそれあったね。戦場で敵兵の生き肝くってた。
956 :
世界@名無史さん:02/12/15 23:00
>>955 19世紀の薩摩の武士階層は未開部族なのか?
それとここでいう霊魂観と親和性があるのか?
957 :
世界@名無史さん:02/12/16 01:04
ナチス包囲下の旧レニングラード
ン十万の人が飢餓の前に食糧になった可能性
ソースは「食人大全」
読むとやな気分になることうけあいな本
958 :
世界@名無史さん:02/12/17 19:49
次スレどうする?
959 :
世界@名無史さん:02/12/18 09:32
960 :
世界@名無史さん:02/12/18 13:31
英国の北極探検隊人肉食事件、エディンバラの人食い一族、
米国ドナー隊事件聞いて
「白人は怖い!」と叫んでも反論はあまり出ない。
しかし支那の食人事件聞いて
「支那人は怖い!」と叫ぶと必ず反論が出る。
961 :
世界@名無史さん:02/12/18 13:44
>>960 支那人は後進国の、貧しい、みじめな人たちだから労わってやらないと
いけない、差別してはいけないという見下した根性が日本には根強くあるからねえ。
高島俊男が、支那人のマラソンランナーの話の中で、そのような見下した
意識を批判してたよ。まあ、今時は沿岸部の人たちや、一部の人では日本人
より万倍豊かな生活をしてる人もいるから、時代遅れな認識になってきたとは
いえ、内陸部では貧乏人が多いらしいからやっぱ悲惨であることは事実なんだけどね。
962 :
世界@名無史さん:02/12/18 17:43
>>961 シナ人の貧乏と食人文化は関係ない。一番初期は貧乏から食人が始まったのかも知れんが、でも横に豚肉が転がってても人肉を食べてるんだからな。
963 :
アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/12/18 18:06
>>963 王侯貴族も人肉食っていた、ということが一貫してこのスレの問題だったんですが。
>今時は沿岸部の人たちや、一部の人では日本人より万倍豊かな生活をしてる人もいる
ってのもなんか変。台湾や華僑の大物ならともかく、本土はそこまで裕福じゃないはず。
964 :
世の中いろいろ:02/12/18 20:04
他国の文化を自分の尺度で断罪(批評)するっていうのは難しいもんです。
食人=悪というステレオタイプの感受性はつい最近のことでは?
敵の強い兵士を尊敬のあまり食べたり、愛する女の死体を食べることに罪悪感なんて
無かったのですよ。
そういえば勝新が火葬したオヤジの骨をばりぼり食ってましたね。
人間は死体を見ると性欲が亢進するそうで、そういう嗜好から食べる、という動機も
ありそうな気がする(っていうか、佐川君だ)
965 :
世界@名無史さん:02/12/18 21:32
>>964 あんた言ってる事が無茶苦茶だよ。
食人が悪なのは昔からだよ。
現に中国以外の国で食人の跡があるのは戦時中、飢饉の時だけじゃないか。
まあ、食人も北京原人辺りで止めておけばいいものを。
↑35にもなって2chはまるオヤジきもっ
968 :
世界@名無史さん:02/12/18 22:33
次スレ立ててよ
969 :
下r-印具:02/12/18 22:48
大森の貝塚遺跡にも食人のあとがると発見者(アメリカ人)が明治
に発見したと聞いているが、世界中食人は普通だったのでは?
970 :
世界@名無史さん:02/12/18 23:05
971 :
世界@名無史さん:02/12/18 23:21
972 :
世界@名無史さん:02/12/18 23:22
>972
とくに骨の髄は、うまいと聞いています。
974 :
下r-印具:02/12/19 00:14
維新戦争のとき、土佐藩兵士が、会津の少年の首をさらにもり、あそこを肴に
酒盛りをしていたいう話を聞いたが、
中国=文化
旧ソ連=貧困
アフリカ&オセアニアの島々=風習など
東南アジア=風習&貧困
その他=快楽(精神異常者含む)
主に食人の習慣があった地方の理由付けは、これでよろしいですか?
ドイツでの食人男の件ですが、彼はまず犠牲者の股間部を切断しフライパンで
焼きそれを犠牲者と一緒に食べた後(前菜として?)殺害し、食べれる部分は残し
そうでない部分は庭に埋めたそうです。全ての犯行は犠牲者と相談した後に、
承諾を得て実行されたようです。またインターネットでの「食人」広告には
犠牲者以外にも、数人の応募者があったそうです。ちなみに犯人の父親は
警察関係者、兄弟は聖職者だそうです。事件に関する記事・写真はドイツ語の
http://www.bild.t-online.de/BTO/index.html (Der Grusel-Grill des Menschenfressers)を見てください。
977 :
世界@名無史さん:02/12/19 08:22
動物の世界で、死んだ仲間の肉を食う、というのは日常的に起こる出来事
で、それを「食人だ!」と大騒ぎするのは自然の動物とは違う文化を育て
てしまった人間だけですね。
ただ、動物といえども腹が減らないと仲間も食わないわけですから、腹が
減っていなくとも食う人間のほうにもっと沢山の理由がある。
文化として食人した中国。
>>975 それほんとなら詳しく調べたいね。
979 :
世界@名無史さん:02/12/19 11:17
つかなんだかんだ言って
マジで人肉を食したことがない限り
人肉が旨いとか実はまずいとか言われてもよくわからん
このスレに人肉を食ったことのある猛者が降臨するとも思えんし
980 :
世界@名無史さん:02/12/19 17:32
腹が減ってればネズミもうまい。減ってなければフォアグラもまずい。
まして人間であれば、味覚以前に精神的にどちらかに振れてしまうでしょう。
純粋な味覚は豚に近いと言われています。
臓器なども代用できるほど筋肉組成が近いとか。
981 :
世界@名無史さん:02/12/21 14:14
age