中国人で世界史で評価されている奴いっぱいいるな。

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1中華世界が最強だ
朝鮮や日本とは比べ物にならない長い歴史の中で
世界史に影響を与えた人物を挙げていきましょう!
2名無し象は鼻がウナギだ!:2001/05/22(火) 19:53
へっ?
誰?
3硫酸ミスト:2001/05/22(火) 20:00
紙を発明した蔡倫
4世界@名無史さん:2001/05/22(火) 20:02
エントリーナンバー1。
孔子。
英語ではConfusiusなんていう、ローマ人みたいな名前で呼ばれてるぞ。
5世界@名無史さん:2001/05/22(火) 20:29
ナポレオンにまで影響を与えたらしい孫子
6世界@名無史さん:2001/05/22(火) 20:36
善悪は別として、知名度では毛沢東。
7世界@名無史さん:2001/05/22(火) 21:18
>5

あと孟子=Mencius
最初見たとき誰のことかと思いましたよ。
8世界@名無史さん:2001/05/23(水) 00:29
孔子の姿がのってる絵を見た
コーカソイドみたいだった
9ところでよ:2001/05/23(水) 00:34
諸葛亮孔明って世界的にはメジャーなの?
10世界@名無史さん:2001/05/23(水) 00:44
>>9
マイナー
11世界@名無史さん:2001/05/23(水) 01:23
老子はアメリカではやってたんじゃ

 中国古代の道家(どうか)思想の開祖とされる人物
12世界@名無史さん:2001/05/23(水) 01:35
★ 韓国ってこんな国セレクション ★

剣道の起源は韓国にあり!?
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&key=976863690

韓国の「幼児売買」 世界一の幼児輸出国
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&key=987038930

「○○というアニメはウリナラの作品ニダ」
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&key=981119494

「ナヌムの家」園長がセクハラで辞任
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&key=983025499

織原城二は在日コリアン
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&key=976917101

韓国は世界で一番激しい外国人への差別政策を行う国
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&key=981884162

パン・クムチュなる慰安婦は実在するのか?
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&key=990479982
13世界@名無史さん:2001/05/23(水) 01:42
>>12スレ違い。

地味(?)だけど鄭和とかどうでしょうか?
個人的に宦官で唯一好感もてるやつなんだけど(藁
14世界@名無史さん:2001/05/23(水) 01:53
>>13

司馬遷は? 
15世界@名無史さん:2001/05/23(水) 01:59
>>14
わすれてた(藁

そーいや司馬遷も世界史的に見て評価できるんじゃない?
16世界@名無史さん:2001/05/23(水) 02:00
個人的にはケ小平を上げたいな。
彼がいなければ現在の国際情勢はかなり違う物になっていたでしょう。
良くも悪くも。
17世界@名無史さん:2001/05/23(水) 02:16
でも現在の「世界史」自体という概念そのものが非常に西欧中心主義だと思うな。
大航海時代以前は、中国とインドとイスラムこそが「世界」であり、西欧こそが世界の辺境だったんだから。
中世ヨーロッパの君主が、当時の世界の歴史にどれだけの影響を与えたというのだろうか。
生産性に劣る寒冷な土地、未発達な経済、貴族と聖職者以外は文盲の文化レベル、あばら家が立ち並ぶ都市、未発達な商品経済、不衛生な原住民たち。単純化すればそれが当時の西欧でしょう。
18世界@名無史さん:2001/05/23(水) 02:23
始皇帝

秦による統一は当時の東アジア世界に多大な影響を及ぼした(ハズ)
19大中華史観:2001/05/23(水) 02:25
チンギス・ハン
20世界@名無史さん:2001/05/23(水) 02:43
つーか世界史自体、存在しないでしょ
西洋史、イスラム史、東洋史などの独立したものを一緒くたにして
世界史と呼んでいるだけでは?
21世界@名無史さん:2001/05/23(水) 02:55
>>17
昔のパリって滅茶苦茶狭かったらしいね。
22世界@名無史さん:2001/05/23(水) 03:34
鄭和も上げておきたいです。
23世界@名無史さん:2001/05/23(水) 09:34
他の国や民族に対する影響なら、たとえば
前漢の武帝と、彼の時代の武将、衛青と霍去病など。
同様の皇帝や武将は他にもいろんな時代にいるな。
24世界@名無史さん:2001/05/23(水) 09:52
孫文、蒋介石も英語圏でとっても有名な人物。
25 :2001/05/23(水) 09:55
古代における中国人の優勢は動かない。
近代では日本の勝ちだけど。
孫文・蒋介石・毛沢東は所詮単なるアジテーター政治家だからな。
個人的には評価できるのは魯迅くらい。
26世界@名無史さん:2001/05/23(水) 09:59
>>1
歴史を詳細に記録することが広く行われていたから
歴史に埋もれず登場できる人物もたくさん居るんじゃなかろうか?
ヨーロッパ(中世)における史書みたいものってどのようなものがあるんでしょうか
あったら教えてください
27世界@名無史さん:2001/05/23(水) 10:32
ロシアあたりになるとかなり遅いよ。原初年代記なんて
たしか9世紀くらいだったと思う。
28世界@名無史さん:2001/05/23(水) 10:33
>>19
チンギス・ハンって中国人じゃないだろう。中華王朝を建てたわけでもないし。
29世界@名無史さん:2001/05/23(水) 11:09
クビライなら元をおったてたからOKでしょ。
中国の歴代王朝はまず先の王朝の歴史を編纂して
最後はこんなに堕落したから倒したのだという
落ちで終わることが多い。
30世界@名無史さん:2001/05/23(水) 11:24
先生、チベット人は中国人に入れていいですか?
いいのだとすれば、亡命中のダライ・ラマ14世は?
31世界@名無史さん:2001/05/23(水) 11:29
>>28
中国人にいわせれば中国人であるらしい。
中国の領土を支配したらそれは中国人の証拠なのだ。
ちなみに台湾は中国領。だから昭和天皇は日本を統治した最初の中国人。
OK?

煽りスマ。無視して。>ALL
32世界@名無史さん:2001/05/23(水) 12:01
>>31
ス・テ・キ…
中国人ってそんなお気楽な発想の持ち主だったのね・・・
どうりで「先○者」みたいなものが・・・
あれを作った人は、歴史に名を刻むんでしょうか?
33世界@名無史さん:2001/05/23(水) 12:20
でも実際、中華人民共和国の公式の歴史観では
中国の領土内に住んでいるのは全部中国人なんだって。
チンギス・ハンは内蒙古のモンゴル民族の出身だから
中国人ってことになるものらしい。
34世界@名無史さん:2001/05/23(水) 13:51
>>33
うむ。だからこそチベットの併合に正当性をもたせられるわけ。
もちろん、そんな正当性は中国人の中にしかないけどね。
35世界@名無史さん:2001/05/23(水) 14:13
じゃあ鄭成功は平賀生まれだから台湾は日本領か。
それとも九州が中国領なのか(ワラ
都合の良いときだけ持ち出すスタンダードなんだろうな。
36世界@名無史さん :2001/05/24(木) 14:50
>11
>老子はアメリカではやってたんじゃ

60年代のヒッピースタイルは、道家思想と似てるとは思いましたが、
本当にこれが影響したんですか?
37世界@名無史さん:2001/05/24(木) 15:05
>>36
ヨガとゼンの区別がつかない人たちのすることです。
東洋の神秘。反合理主義。
38日本@名無史さん:2001/05/24(木) 15:42
禅宗には道教の影響が大きい、十牛図なんかも元々は道教の物だし。
39日本@名無史さん:2001/05/24(木) 17:01
鑑真は?世界史的には雑魚?
40地球@名無史さん:2001/05/24(木) 17:22
>>20
杉山正明氏によるとモンゴル時代史でそれが打開できるらしい。
41愛国者:2001/05/24(木) 19:34
手前ら!シナ人の話なんかしてんじゃねえ!!
42世界@名無史さん:2001/05/24(木) 21:20
>>26
中華世界では史書作りは国家事業
正史は前王朝を滅ぼした後、正統と自称する政権によって
編纂される建前。

43世界@名無史さん:2001/05/27(日) 00:44
漢の武帝は?
44世界@名無史さん:2001/05/27(日) 13:08
 武帝レベルを認めると、ほとんど全統一王朝から一人ずつ上げてくことになるなあ。
統一中国は東アジア世界の中心だから、中国史で評価される人は世界史でも評価され
るということになってしまう。また、欧米人に「発見」してもらったものをあげてい
くのは、>>17が言うように西欧中心主義だろう。

 こんな凄い人は世界にいない! というのと、東アジアを越えて影響を与えた人を
挙げていくことにしよう。・・・でもわしは眠いのでみんな任せた。
45世界@名無史さん:2001/05/27(日) 13:52
後漢の頃に西域を探検した人は?(名前失念)
46世界@名無史さん:2001/05/27(日) 14:36
張騫ですか?あ、こりゃ前漢だね。甘英です。
47世界@名無史さん:2001/05/27(日) 14:57
玄奘三蔵の評価はワールドワイドに高いよ。
ドナルド・キーンもレヴィ=ストロースもすごく評価してる。
48世界@名無史さん:2001/05/27(日) 14:59
>>44
欧米人が発見しようと無視しようと、「偉い奴は偉い」「凄いヤツは凄い」でいいじゃん。
49nanaso:2001/05/27(日) 15:13
チベットは昔から「吐蕃(字違うけど)」だったから、中華帝国の領土では
ないよ。それを何をトチ狂って侵略してるのか、共産党はドキュソです。チ
ョン語なら「ウリナラマンセー」と同レベルで「中華帝国マンセー」です。

俺の会社に北京出身で10年以上日本に住んでる中国人がいるが、@中国は
1つの国になるより分割した方が良いA南(上海)と北(北京)では考え方
も言葉も違い、南は台湾は独立しようが全然問題ないと思ってる。と言って
たよ。要は北京のドキュソ共産党幹部の老害と中華思想の面子なん犬のクソ
以下の理想とやらで世界が混迷してるんだよ。

世界をこれだけ悩ませてるんだから、あいつら死刑でいいな。
50世界@名無史さん:2001/05/27(日) 16:07
欧米人が「発見」した以外の人物をピックアップしようとしてくと、意図せずに、欧米中心主義を補完する図式にはまる危険もあるな。
欧米人が発見しようと、無視してようと、欧米人が見落としがちな「世界史」的な評価軸を見出せればそれに越したことはないだろう。
これは何も中国史に限ったことじゃないな。
日本人が西欧史やってもいいんだし。
世界史やるって、そういうことだろ。
51世界@名無史さん:2001/05/27(日) 21:03
>>49
共産党にだけ罪をなすりつけるのはフェアじゃないね。孫文も
国民党政府も、みな少なくとも心情的には清の領土が「中国」という
国家であると考えていたんだから。(あるいは考えたかった)
52名無的発言者:2001/05/27(日) 22:56
>>33, >>34
そんなんだから中国人はモンゴル人から無茶苦茶嫌われてるんだろうね。
その昔、中国人商人とかモンゴルから強制追放されてたし。
モンゴル人は気概じゃ中国人なんかに負けてないよ。
このごろ、日本と仲良くなってきてるのは中国に対抗する為なんだろうな。
53世界@名無史さん:2001/05/28(月) 02:27
>>47
何年もかけて天竺へ行き、般若心経を広めたり、西遊記の元になる伝説を生み出したり、
すごいですよね。
54名無しさん:2001/05/28(月) 03:41
>>49-52
少なくとも中国の領土は、北側は長城以南に限定し、西側と南側も異民族地域は切り離すべきだろう。
清の版図をそのまま近代中国が継承してしまったことは、東アジアの近代史においては、極めて不幸なことだと思う。
せめて、宋とか明くらいの版図なら良かったのにね。
55名無しさん@1周年:2001/05/28(月) 04:00
中国に沿海州・アムール州に侵攻してほしいです。
ロシアと中国がシベリア争奪戦をしてもらい存分に殺しあってくれれば言うこと無しです。
56世界@名無史さん:2001/05/28(月) 09:34
放射能入りの「黒い雨」がふりそうなので嫌です。
57世界@名無史さん:2001/05/28(月) 10:00
日本人を沢山殺せば世界から評価される
58世界@名無史さん:2001/05/28(月) 12:22
>>53
うん。あと玄奘三蔵の評価が高いのは、彼が記した『大唐西域記』が凄く信頼できる記録で、歴史書・地誌として質が高いって評価でもあるんだよね。
ただの冒険ヤロー(笑)ではなかった。
59世界@名無史さん:2001/05/28(月) 16:19
三蔵法師はむしろ帰ってきてからのほうが凄い気もする。
とんでもない数の訳経。人間業じゃねえ。
60世界@名無史さん:2001/05/29(火) 02:34
http://namikarex.ug.to/cgi-bin/nami.cgi
http://namikarex.ug.to/cgi-bin/nami1.cgi
http://namikarex.ug.to/cgi-bin/nami2.cgi
http://namikarex.ug.to/cgi-bin/nami3.cgi
http://namikarex.ug.to/cgi-bin/nami4.cgi
http://namikarex.ug.to/cgi-bin/nami100.cgi
http://namikarex.ug.to/cgi-bin/nami1919.cgi
http://iwa.server.ne.jp/up/image/anime3581.htm
ここで( ´∀`)の顔文字使ったら「チャンコロ巣に帰れ」
と言われました。
にちゃんネラーのことをチャンコロという差別用語で呼ぶ
こう言うサイトはどうかと思う
61世界@名無史さん:2001/05/29(火) 17:21
>>58
NHK の名ドキュメンタリー「シルクロード」でさんざん引用されていたけど、
本当にそのとおりだったりしたもんね。
62名無しさん@1周年:2001/05/30(水) 09:32
孫氏はどうよ?
63世界@名無史さん:2001/05/30(水) 11:04
むしろ孔子
64日本@名無史さん:2001/05/30(水) 19:11
スレ名が欧米史観的というのは同感だが、それは別にして。
「中国」は領域ではなく文化圏と理解した方が適切。
日本に影響を与えたのは管子、孫子、孔子、孟子など挙げていったらきりがない。
欧米に文化的に影響を与えたものでも孫子、韓非子など数多い。
65世界@名無史さん:2001/05/30(水) 21:59
>欧米に文化的に影響を与えたものでも孫子、韓非子など数多い

それを言うなら思想的影響。
影響力も孫子・韓非子に関しては、部分的(一部の思想ジャンルへの)影響だね。
66世界@名無史さん:2001/05/30(水) 22:13
>>65
だね。文化的影響というと、ルネサンスの三大発明
(印刷・羅針盤・火薬) は中国が起源だけど、この発明者
を評価っていうのはちょっと難しい。あと、中世に
イスラム経由でヨーロッパに伝播した紙もそうだけど、
これまた発明者の評価となると難しい。

他には中国文化といえば陶磁器だけど、これも個人を
どうこういうのはなぁ。
67世界@名無史さん:2001/05/31(木) 00:11
>66
あと、お茶。これも個人をどうこういうのはないけど。
68世界@名無史さん:2001/05/31(木) 02:21
>>60
「チャンコロ」はぁゃιぃ時代から使われている伝統的な蔑称ですよ。
たまに中国人を指してこの言葉を使う2ちゃんねらーがいるけど、ちとどうかと
思う。
69世界@名無史さん:2001/05/31(木) 18:25
ブルース・リー。アクション映画の歴史を語る上で彼を除くことは出来ないだろう
70世界@名無史さん:2001/06/03(日) 10:54
>69
そうだよ、いまだに世代を超えて世界中にファンがいる。
普通の歴史通には出ない発想だな。感心しました。
71世界@名無史さん:2001/06/09(土) 20:38
ジャッキー・チェンは?


ちなみに日本人スレッドの方がのびてるのはどういうことよ?(いいけど)
72世界@名無史さん:2001/06/09(土) 21:09
孫文を私としては推薦する。孫文がいなければ、中華文明はインカやアステカみたいな
「ロマンチックだけど、その歴史は現在の歴史とは全く関係ない」ものとされていた
惧れが、少しだけあると思う。

孫文が世界史的にどの程度重要かというと、トルコのムスタファ・ケマルや、
タイのラーマ4世や、ドイツのビスマルクや、日本の伊藤博文や、インドの
ガンジーや、キューバのカストロくらい。
思想的に、ではなく、ナショナリズムという政治の上で。
(ただし日本とタイは非植民地型ナショナリズム…支配層によるナショナリズム
なので、他の国とは性格が違う)
73世界@名無史さん:2001/06/09(土) 23:29
>中華文明はインカやアステカみたいな
>「ロマンチックだけど、その歴史は現在の歴史とは全く関係ない」ものとされていた

そりゃ孫文のおかげというより日本のおかげだろ。
孫文なんかをアタチュルクやビスマルクやカストロとならべるなんて、どうかしてないか?
74世界@名無史さん:2001/06/11(月) 01:44
どうかしてるのはお前の方だろう
75天之御名無主:2001/06/11(月) 01:50
三国志とかの人物は有名なのって大概は日本だけだよね。
それだって横山光輝の漫画からだろうし。
76世界@名無史さん:2001/06/11(月) 02:33
オイオイ、それをいうなら、吉川英治の小説のおかげだ。
横山光輝は事実上、吉川英治の小説をコミック化しただけ。
77世界@名無史さん:2001/06/12(火) 12:26
「世界史で評価されている」の「世界史」って何を指すの?
中国史も世界史の一部なら、日本の世界史教科書に名が残っている人は全て評価されていると思うけど。
78世界@名無史さん:2001/06/13(水) 08:24
>>75-76
羅貫中の演義が出てきたのは元から明の頃、吉川三国志もそれを受けた横山三国志も演義系。
架空人物や虚像も数多い。
って、三国志板行った方がいいような。
79世界@名無史さん:2001/06/13(水) 08:36
少なくても康煕帝、雍正帝ぐらいまではすごかったと思うよ。
80世界@名無史さん:2001/06/13(水) 09:52
横山の三国志って、三重の原作つきなんだよな。
「三国志」→「三国志演義」→吉川三国志→横山三国志

三重原作なんてそうそうないと思うぞ。珍しい。
81世界@名無史さん:2001/06/13(水) 09:54
>>79
康煕雍正時代って、支那人にとっては清朝に完全支配されてた屈従の時代でしょう。
82世界@名無史さん:2001/06/13(水) 10:55
>>77
>「世界史で評価されている」の「世界史」って何を指すの?
とりあえず、「ワールドワイドに歴史上の価値を評価され得る」って思えばいいんじゃないの?

中国じゃないけど、野口ヒデオ(漢字忘れたW)の評価なんか、特定分野ではワールドワイドなわけじゃん。
特定分野限定ではなくって評価され得るケース、って考えればいいんじゃないの?
83世界@名無史さん:2001/06/13(水) 12:05
春秋時代の知伯は、きっと数年かけて城を水攻めにした元祖だ。
鐘を鋳造して寄贈することを口実に敵国に軍事用道路を造らせたりなど、戦術家として評価したい。
その直後に負けて首を切られ骸骨を酒器にされてしまったけど。
84安能努:2001/06/14(木) 08:17
始皇帝と毛沢東
85安能努:2001/06/14(木) 08:17
あと韓非子
86世界@名無史さん:2001/06/14(木) 11:07
骸骨を酒器にされてしまったけど。
>

信長の浅井親子と朝倉の頭蓋骨をさかづきにしたてた故事は
ここからなんでしょうかね。
信長は教養があったので知伯の末路をなぞった思惑があったり
して。
87世界@名無史さん:2001/06/14(木) 12:24
>>83-85
故・安能努氏の説(小説)では、水攻めは知伯よりも50年ほど早く、紀元前506年の呉による楚都攻撃で、孫武が進言したことになっている。
88大航海時代と:2001/06/14(木) 14:56
西洋は良く喧伝していrるが、
鄭和の方が大航海だよなあ・・・・・
89世界@名無史さん:2001/06/14(木) 15:03
毛沢東。ヒトラー、スターリンをはるかに上回る大虐殺を行った。
90世界@名無史さん:2001/06/14(木) 15:26
>>89
具体的に数字を書け
91ななし:2001/06/14(木) 15:50
>>89
大躍進のときに大量の死者を出したけど、あれは虐殺じゃなくて
たんなる失政ね。文革のときは粛清を行ったけど、虐殺っていう
感じではない。虐殺っていうんなら、やっぱりポルポトみたいな
ことをやらねば。
92毛沢東って:2001/06/14(木) 16:04
大躍進時代の失政は酷すぎる。
文化大革命も酷すぎる。
あんな男の何処が20世紀の英雄なんですか?
戦時中は日本軍が優勢で中国軍は国民軍も共産軍も
サパーリだったしな。
戦後の内戦で国民党に勝ったぐらいだし
毛沢東の私生活という本では
若い子のヴァージンをあさりまくり無教養で粗野だったらしいね。
93世界@名無史さん:2001/06/14(木) 16:13
毛沢東を批判する奴は保守反動である。
94じゃあ:2001/06/14(木) 16:15
毛沢東の功績を上げてみろよ。
失政の連続だよ。
ゲリラの親分程度の器量しかないジャン。
95ななし:2001/06/14(木) 16:21
>>94
地方軍閥でばらばらだった中国を統一したという点は評価
できるでしょう。蒋介石の国民党は結局軍閥の集まりに
過ぎなかったわけですし。

でも、中華人民共和国成立後のことは考えちゃいけない…。
96世界@名無史さん:2001/06/14(木) 16:22
国民党と日本軍を戦わせて最終的に共産軍が勝利を収めたのは毛沢東の功績だ。
97ということは:2001/06/14(木) 16:44
でも、中華人民共和国成立後のことは考えちゃいけない…。

つまり対日組織を束ねる戦略家であったが、
政治家ではなかったと言う事ですな。
98つけくわえると:2001/06/14(木) 16:46
陰謀家ではあったけどね。
数多く失脚させたしねえ。
しかしながら建国後の政策に何かこれはというような功績は無いような・・・
彼の失政で何千万人!死んだんだ。
下手すると対日戦争の死者を軽くコスのでは?

99世界@名無史さん:2001/06/14(木) 16:48
実は毛沢東の実家は朝鮮系です。
100ななし:2001/06/14(木) 16:50
>>97
ですね。'48 の時点で死んでいたら偉大なる英雄だったでしょう。
これは、ヒトラーがフランス占領直後に死んでいたら英雄だった
であろうとかいうのといっしょですね。
101世界@名無史さん:2001/06/14(木) 17:04
共産党の勝利が「功績」といえるのか?
むしろ共産党を勝利させた罪というべきでは?

しかし、だからといって国民党が勝利すればよかったというわけでもないところが難しい。
当時の支那人にとって国民党と共産党の二者択一はまさしく「究極の選択」だろう。
どちらも選びたくない。
102世界@名無史さん:2001/06/14(木) 17:10
国民党の方がマシではある、日本にとっては。
103蔡倫と鄭和:2001/06/14(木) 17:13
さすがというべきか、
宦官が2人も入ってるね(笑
104世界@名無史さん:2001/06/14(木) 17:14
>>101
国民党が勝っていたら、地方軍閥でバラバラだった可能性が大。
105世界@名無史さん:2001/06/14(木) 17:19
国民党が勝ってたら
チベット、ウイグルの人達が苦しまずに済んだ、かも。
106世界@名無史さん:2001/06/14(木) 17:24
よくいわれているのが、中国っていう国家をまとめるためには
かなり強権的な中央集権じゃないとダメっぽくて、そういう体制
にするには個人の財産管理まで国が行ってしまう共産主義に
するのが一番。

なので、共産党が勝ったといのは、ある意味必然的なことなのかも
しれない。
107世界@名無史さん:2001/06/14(木) 17:25
>>105
国民党の中華民国地図を見たことあるかい?
今でも台湾で使われてるから見ようと思えば機会はあるはずだ。
共産党の地図よりももっと凄いぞ。
チベットやウイグルどころか、外蒙古まで中華民国になってる。
そういう点で国民党が共産党よりもましだったとはとても思えない。

今の国民党が共産党よりも穏健に見えるのは、あくまでも台湾に追いやられた結果であって、もし蒋介石が勝ってたらそうはなってないだろう。

蒋介石も残虐行為では毛沢東に劣らない。

国民党も共産党もどちらも革命政党であって、とにかく権力奪取に血道を上げる党なのだ。
108世界@名無史さん:2001/06/14(木) 17:35
>>107
清の領土を受け継ぐっていうのはどっちもいっしょですからね。
沿海州は清の時代にロシアに取られているので、さすがに
そこまでの奪還はどちらも表立ってはやっていませんが、
どさくさにまぎれてソ連にもっていかれた観のある外蒙古
は、特に国民党は奪還したくてしょうがないでしょう。

とはいえ、軍閥連合体に過ぎなかった国民党に、そこまでの
力はなかったでしょうけど。
109世界@名無史さん :2001/06/14(木) 17:53
蒋介石は世界史でいかなる役割を果たしたのかな?
そろそろ現代史から歴史上の人物として
彼の人物評価も冷静に出切る時期だと思うが。
ついでながら孫文はどうおもう?
110世界@名無史さん:2001/06/14(木) 18:19
軍閥でばらばらだった状態から、軍閥連合の国民党にまでもって
いったのは確かにすごいと思う。毛沢東と違って軍閥の解消まで
はいけなかったけど。
111世界@名無史さん :2001/06/14(木) 19:24
歴史は夜 作られるという名言は蒋介石と宋姉妹のタメにあるのではと
ふと思う。
112世界@名無史さん:2001/06/14(木) 19:53
項羽と劉邦みたいだね。

それを思えば毛沢東も典型的な中国皇帝か。中共王朝初代皇帝。
諡名は何がいいだろう?○祖毛沢東?

2代皇帝ケ小平、3代皇帝江沢民・・・そろそろ内乱が起きそうだな。
113世界@名無史さん:2001/06/15(金) 16:18
それはないだろう
114世界@名無史さん:2001/06/15(金) 17:07
宦官と言えばがいしゅつすぎますが鄭和と蔡倫←ちゃんと変換できるとこも評価されてる。
でも宮刑にされた司馬遷はどうなんでしょうか?宦官て呼ぶべき?あの時点までは太夫であ
ったんだけど、史記を書き終えた時がそうなら宦官?
なんか余計なことだけど急に気になってきた。

3代目辺りで反乱が・・というのは血縁で皇帝の座が受け継がれる場合の特徴では?
ある国の勢力として、「建国に尽力した初代の武官文官」達の大貴族がありますが2代目ま
では生きているかもしれない彼らも、3代目ともなるともう亡くなっていることがほとんど。
自分の地位の安定を目指す皇帝やその側近達は必ず彼らの力を削ぎにかかる。なぜなら初
代皇帝と友人として臣下として強い結び付きがあった彼らの先達に較べ、3代目とはそれほ
ど強い結び付きが無く、そんな彼らに広大な領地や精強な兵を与えっぱなしには出来ない
為。時には粛清も辞さないことが多いから、防衛意識に駆られた側の武力行使が行われる。
それを防ぐ為に血縁を結び彼等への疑惑を減らし、同時に彼等の反乱を防ごうとする。もっ
ともそれと同時に外戚という大勢力も生み出すことになるんだけど。その場合は孫や曾孫
を皇帝にしようと躍起なるんであまり血も流れずに済むのがいいやね。
で、今の中華人民共和国は最初から皇帝の権限が狭く血縁の拠り所が少ない。つか在って
も理由にならないから支配者が変わるたび粛清が行われているので(規模は小さいんだけ
ど)まとめて清算しようとして噛み付かれることもないのでは・・・・と、思いまする。
115世界@名無史さん:2001/06/15(金) 17:49
項羽は本紀立てられているのに王でしかなく、楚の義帝は帝なのに本紀に立てられないってことについて、東大の平勢教授が面白い説を出してたな。
116世界@名無史さん :2001/06/15(金) 18:52
三代あたりで叛乱が・・・・・

洪武帝が立てた明は功臣を粛清し続け
ついには70歳を超えた李善長すら日本と北元に通牒し、
胡党に連なったとして処刑されましたね。
一族皆殺しだし。
ちなみに身に覚えが無い日本はこの件で断交されました。
すぐに復活したけど(藁)

そんな事ばっかりやっているから孫の建文帝は
燕王に帝位を簒奪されたねえ。
117世界@名無史さん:2001/06/16(土) 13:58
明を建てた朱元章は中国の歴史上で最も根暗な皇帝なんだっけ?
118世界@名無史さん:2001/06/16(土) 14:41
>>117
ただの根暗なら他にもいるかもしれない。
有能で陰険な暴君という組み合わせは他に類例なしって気がする。
有能で明るい暴君は、どの国にも掃いて捨てるほどいるな。
119世界@名無史さん:2001/06/16(土) 15:06
功臣の粛清は、計算の上でやったんだろうけど、文字の獄は単なる
ヒガミだもんね。暗すぎる。
120世界@名無史さん:2001/06/16(土) 17:38
朱元章 : 毛沢東
永楽帝 : ケ小平
121世界@名無史さん:2001/06/16(土) 21:15
南北朝で内戦下にあった日本が明を攻める事などできるはずも無いのに
足利幕府も驚愕したであろう。
断交されたのは何時頃の話ですか?
何将軍の時?
122世界@名無史さん:2001/06/16(土) 23:50
>>121
義満が正式の通交を始めるより前の話だよ。

そのとき日本国王を名乗って使節送ってたのは
足利将軍じゃなくて南朝方の誰かだったと思う。
123世界@名無史さん:2001/06/17(日) 00:09
洪武帝は農民の出であった事が原体験であったかどうかは
わからないけど
商業を酷く嫌って物凄い弾圧を行ったと聞いている。
後、元代に活躍したいわゆる色目人は元代の反動もあるんでしょうが
最低下層に留め置かれて民族主義に凝り固まっているね。
唐代や宋代まで異民族に寛容だった漢族が不寛容に傾いたのは
明の洪武帝の政策が大きいと思う。
まあ時代が下って清も漢族の知識人を多く弾圧したけどね。
名君といわれた乾隆帝ですらそのくびきを逃れ得なかったシナア。
124世界@名無史さん:2001/06/17(日) 01:04
歴史始まって以来長い期間にわたって世界の最高レベルの文明を維持してきた支那社会が停滞に陥り西欧文明に敗北するに至った一因が明の消極的抑圧的政策にあるのではないかと思う。
125世界@名無史さん:2001/06/18(月) 12:24
断交されたの?
義満の子の義持が朝貢貿易を嫌って日本が止めたと思ったけど。
126世界@名無史さん:2001/06/18(月) 15:11
>>125

>>121のレスを読んだの?
義満の正式の通交を始めるより前に一度断交されたと書いてあるじゃない。
それ以前のレスにすぐ復活したと書いてあるし・・・・。
義持はこの件に関係ないよ。

127世界@名無史さん:2001/07/11(水) 05:20
明を建てた朱元章は中国の歴史上で最も根暗な皇帝なんだっけ?
128世界@名無史さん:2001/07/11(水) 13:17
>121
断交っていっても明も日本もお互いの事を知らなかったようです。
九州にいたかねよし親王(だったかな?)が洪武帝から
倭寇を取り締まってくれ という手紙がきて
使者を斬ろうとしたとか。

それに日本、このころ断交されても痛くも痒くもない
正式な使節派遣する余裕は日本の南北朝にはなかったろうし。
民間の倭寇は、断交されたってねぇ、押しかけるでしょ。

あと、断交の原因は言いがかりです。
皇帝が力を持ちすぎた臣下を殺すために「日本と通敵した」
って言いがかりつけただけです。そのため明も日本と断交せねばならなかったかと。
日本って強く見られていたようです。倭寇や元寇のせいかな?
129世界@名無史さん:2001/07/11(水) 19:23
文革期にも粛正の理由として「日本特務」ってのがあったしね。
日本は何もしてないんだが。。。
130世界@名無史さん:2001/07/18(水) 02:15
洋ゲー(SLG系)だと、孫子はよく出てくるよ。
別に欧米中心主義で構わないから、西洋で評価されてる中国人が知りたい。
中国は近すぎて客観的評価が難しい。
131世界@名無史さん:2001/07/18(水) 02:35
>>130
欧米中心主義なら、それはそれであんまり客観的評価とは言えないような……
と一応、突っ込んでおいて。

欧米人は儒教系思想より老荘思想を高く評価してるみたいだね。
歴史への影響とかはともかく、思想家としての評価は孔子よりも荘子の方が
たぶん上だ。
132世界@名無史さん:2001/07/18(水) 08:02
>>131
孔子はオリエンタリズムをそそらないからなー。
133世界@名無史さん:2001/07/18(水) 12:32
ガイシュツだが、紙(蔡倫以前にあった)、羅針盤、火薬、木版印刷、
陶磁器、絹など、中国は「コテハン」より「名無しさん」のほうが偉大!
134世界@名無史さん:2001/07/18(水) 14:32
>133
中国の四大発明ってほんと
昔のものばっかりだね。
135世界@名無史さん:2001/07/18(水) 16:16
>>134
(゚д゚)ハァ?
136世界@名無史さん:2001/07/18(水) 18:12
最近では先行者なども開発しています
137トキオ:2001/07/18(水) 18:41
イングランドで有名な中国人といえば、やはり老師。
タオの思想は有名。
ただ、日本の禅と完全に混同されてるけど。

あと毛沢東も有名。これはアンディ・ウォーホルの影響かな。
チェ・ゲバラ的扱いで、Tシャツとかによく使われてる。

他にはモンゴル人だけどチンギス・ハン。

つうか、8割以上のイングランド人には、
中国とモンゴルと朝鮮と日本の区別はつきません。
国を追われた中国人が日本人に始祖、という
台湾とゴッチャにした俗説がまかり通ってます。
138世界@名無史さん:2001/07/31(火) 06:05
劉邦の妻だった呂(呂后)。彼女の、戚夫人にたいする仕打ちは知ってる人は少ないかもしれない。
口にするのもはばかれるので、知りたい人はサイト検索などで調べて見てね。
139世界@名無史さん:2001/07/31(火) 09:34
孔子がすごい。宴席で人肉を食した大思想家というのは世界ひろしといえど彼だけ。
140It's@名無しさん:2001/07/31(火) 22:53
唐の太宗李世民は世界史上、最も有能な君主であり、貞観の治はもっとも中国において幸福な時代であったといわれているのを読んだことがあります
141世界@名無史さん:01/09/17 16:02
>140
超遅レスだが
彼は自分の治績の宣伝に
力を注いだことに拠るのが
大きいはずだ。
あんぽんたんでなかったのは確かだろうが。
142世界@名無史さん:01/09/18 01:46
143世界@名無史さん:01/09/18 12:30
144世界@名無史さん:01/09/22 00:01
>109
故宮の財宝持ち出し。(藁
おかげで本場中国の故宮よりも台湾の故宮の方が一級品ぞろいという・・・。
145世界@名無史さん:01/09/22 00:32
>>139
なんの話だ?それ。
146:01/09/22 14:21
>>139
それは孔子が羮を好物としていた故事によるものですか?
羮「あつもの」なるものは人肉を加工した食べ物の意も含まれる場合もあるとは
聞いたことがあります。
元来はどんな食べ物なのかは私は知らないのですが、
あれはいわゆる2脚羊のように人肉料理を表す隠語に直訳できるのでしょうか?
147 :01/09/22 22:25
張学良は?
148世界@名無史さん:01/09/22 22:48
どうでもいいけど孔子の英語読みって発音からきてるのかな。
なんか意味でもあるんだろーか…。
149世界@名無史さん:01/09/22 23:29
中国医学界の王といえば張仲景。
中医薬物界では李時珍。
初めて麻酔手術をした華陀。
鍼灸医学を始めて大成した皇甫ヒツ。
150李小龍:01/09/23 20:26
>>99
おまえチョンだろ!ソース出してみろ!!
151世界@名無史さん:01/09/23 20:47
陳群は評価されても良いのでは?
152おす:01/10/01 15:21
今まで出たの、でもみんな政治家でしょ?
まあ、「流沙の民」の住まう中国を一人で統一すること自体が奇跡。
もっと中共も、緩やかな連邦制にした方がいい。
それにしても漢民族って・・・。全く分からない。
153世界@名無史さん:01/10/01 19:44
孔子と毛沢東、と言いたいところだけど
どっちも中国、或いは東アジアという限定地域を出たら
影響力を持ち得ない思想だよね。
154世界@名無史さん:01/10/02 00:17
>>148
孔子の英語読みは名前+usからできてるもの。欧米では古代の思想家の名前を
ラティン語ぽいにするのが習慣。
Confucius = Confuci (旧スペル)+ us
Mencius = Menci (旧スペル) + us
155梵阿弥
ひょっとすると孔Con 丘Fu 子Ci では。