561 :
パブロフ二等兵:
>常に文書で示している。
訂正,「文書」で無くとも記録は残してある。
562 :
世界@名無史さん:01/10/30 11:23
563 :
パブロフ二等兵:01/10/30 11:27
564 :
世界@名無史さん:01/10/30 12:08
>>563 その一段階上の命令として、ソ連侵攻に伴う一連のヒトラーからの命令、例えば
バルバロッサ地域における戦時裁判権の行使に関する総統指令や軍隊の行動に
関する指針などがある。
対応する命令を作成しなければ、誰であろうと反逆罪。
565 :
世界@名無史さん:01/10/30 12:30
ヒトラーがいつどのようなかたちで最終解決の命令を出したのか、
という問題よりも(それは無意味な問題となる)、一九世紀未以来の、
ドイツ民族の生活空間としての東方への進出という思想、さらにはスラブ人、
ユダヤ人への蔑視が、ナチスの中堅指導者たちにも染み渡っており、
それが民族の耕地整理の構想として結実した。その上で策定された
計画の無理が種々の利害の衝突の中でエスカレーションをもたらし、
はじめは単なるメンタリティでしかなかった異民族軽視の本当の姿が
アウシュヴィッツとして実現したのだということである。
http://members.tripod.co.jp/postx/ron/minzokuron1.html
566 :
世界@名無史さん:01/10/30 14:41
た、大変だ!
パブロフ二等兵が本気を出したよ!
きっとみんな、適わないよ
567 :
世界@名無史さん:01/10/30 17:38
568 :
世界@名無史さん:01/10/30 18:48
アリーの議論は、ユダヤ人絶滅政策に関する従来の研究が、ヒトラーの「絶滅命令」
なるものがいつどのような形で出されたかについてのみ関心を抱きがちであったこと
へのアンチテーゼ。
ヒトラー個人が絶滅政策に無関係であったとの証明ではないよ。
ヒトラーが死に至るまで一貫して主張した敵対勢力の根源をユダヤ人に還元する思想を、
ハイドリヒら担当者たちが様々な状況に応じて修正、実行していったということ。
その最終解決が絶滅政策だった。
569 :
世界@名無史さん:01/10/30 18:52
ドイツ人、特に当時のドイツ人は集団主義だから個人個人の事件へのかかわりは余計わかんないよ
誰と誰が何を考えてたかはあまり重要じゃないね
570 :
世界@名無史さん:01/10/30 19:05
>>569 それはどうかな?
SS幹部の出自・思想的背景に関する研究は盛んだよ。
もちろん、組織の役割やヒトラーの統制方法についてもだけど。