【サハラ】アフリカ史総合2【以南】

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1世界@名無史さん
サハラ以南のブラックアフリカと呼ばれる地域の歴史総合スレです。
古代から幅広い時代と国地域の歴史を語りましょう。


前スレ
【サハラ以南】アフリカ史総合【ブラックアフリカ】
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1296298389/
2世界@名無史さん:2012/07/19(木) 10:44:34.47 0
関連スレ

【東アフリカ】スワヒリ語圏【アラビア半島】
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1332518720/l50
3世界@名無史さん:2012/07/22(日) 19:05:23.23 0
前スレ1000行く前にdat落ちしたか
4世界@名無史さん:2012/07/24(火) 15:40:57.92 0
5世界@名無史さん:2012/07/24(火) 15:43:12.69 0
835 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2011/10/31(月) 13:11:39.92 0
上でギニアビサウがナンチャラ言っているけど英語でギニアビサウ史探したけど無かった。
英語ですらないとなると歴史書自体がこの世に存在して無いのではと思ってしまう。
6!kab 水 ◆TCygujgOWY :2012/07/24(火) 16:33:06.45 0
>>5
amazonで検索すると出てくるけど?
7世界@名無史さん:2012/07/26(木) 21:58:28.13 0
前スレでコンゴは人口過剰だから資源の奪い合いになって
一人当たりのGDPが伸びないって言っていた人が居たけど
資源を抱えながら人口過剰なインドネシアや、95年にコンゴと同率最下位って言って良いほど
一人当たりのGDPが低いかったタジキスタンと比べて
じゃあコンゴは何だったんだろうな・・・って気さえする
8世界@名無史さん:2012/07/26(木) 22:04:16.80 0
ギニアビサウの通史なんて英語でもあるの?
ギニアの通史だって英語じゃないのに。
9世界@名無史さん:2012/07/26(木) 22:41:26.12 0
人口過剰もインフラや教育が整ってれば労働集約産業で
活路が拓けるが、コンゴってのはどっちもなさそうだな。
都市はジャングルで隔てられ、唯一の交通手段は
コンゴ川のオンボロ船のみ。
10世界@名無史さん:2012/07/27(金) 05:30:14.01 0
資源が豊富なのに最貧国、って国は痛いよなあ。
11世界@名無史さん:2012/07/27(金) 06:16:11.77 0
>>9 ナイジェリアと違って英語圏じゃないからハンデもありそう。まああの辺の人は語学の天才なんだろうけど
同条件だとエチオピアか。でもエチオピアはいつの間にか一人当たり国民所得が購買力平価を考慮しない名目で400ドル台。一方コンゴは200ドルに満たず、ついにブルンジに負けて最下位。
エチオピアもかつては最下位になったりもしたのに、しかも不毛の乾燥地帯もあるのに、まだコンゴよりはましなのか
12世界@名無史さん:2012/07/27(金) 06:20:00.78 0
>>11

>しかも不毛の乾燥地帯もあるのに、まだコンゴよりはましなのか


不毛地帯もあるが、使える地帯もけっこうあるからね。
13世界@名無史さん:2012/07/27(金) 22:28:44.10 0
>>9
>>人口過剰もインフラや教育が整ってれば労働集約産業で
>>活路が拓けるが、コンゴってのはどっちもなさそうだな。

昔の日本がそれに近いのかな?
人口も今でもそうだけどヨーロッパの国と比べればかなり多いし
最近の研究だと日本の経済発展は戦前の第1次大戦後から発展が続いていて
(日本の輸出品がイギリス製品の市場を脅かす程になっていたとか)
太平洋戦争で経済成長が一時的に止まっただけって指摘もある

>>11
個人的には英語圏以外でも場所と言語によってはやりようがあるって言うよね。
例えばアンゴラだと対岸のブラジルと経済面で結構提携しているっていうし
西アフリカだとフランス語圏でフランスにも近いから
言語が互いに通じるメリットは大きいし
経済的にフランスの企業と提携するのも一つの手段だと思うんだよね
14世界@名無史さん:2012/07/28(土) 03:43:10.77 0
旧ザイールはやっぱりフランス語圏との連携が一番手っ取り早いのかな?
ベルギー領だったけどフラマン(オランダ)語は入ってこなかったんだろうか
15世界@名無史さん:2012/07/28(土) 09:42:38.09 0
>>9

> 都市はジャングルで隔てられ

鉄道開設でなんとかならないのかな?



>唯一の交通手段はコンゴ川のオンボロ船のみ。

オンボロでない船を投入できないのだろうか?外国からの援助は得られないの?
16世界@名無史さん:2012/07/28(土) 11:41:28.75 0
>>13
アジアは食料の生産性が高いからヨーロッパに比べて人口が多い

17世界@名無史さん:2012/07/28(土) 11:59:15.26 0
>>14
当時のベルギーの考えではフランス語の方が優先されていて
オランダ語は特に王室関係だと軽視されていた傾向が強かった

>>15
鉄道よりも道路を整備した方が手っ取り早い気がする
他国の例さすけどカンボジアだと交通インフラが整っている割合は
道路>>>>>>鉄道
みたいだし
18世界@名無史さん:2012/07/28(土) 12:50:20.77 0
普通、どこでも道路の方が断然優先だろ。
日本みたいな鉄道王国にいると気づきにくいかもしれんが。
19世界@名無史さん:2012/07/28(土) 13:03:38.86 0
そりゃ鉄道だと最低でも線路引かなきゃならないからな。電車だと送電線もいるし。
20世界@名無史さん:2012/07/28(土) 13:31:18.32 0
運行時間管理も大変だし。
あのドイツ人でさえ、日本の鉄道システムには驚嘆していた。
どんな田舎でも、時間通りに電車が運行するなど、ドイツじゃ考えられないそうだ。
21世界@名無史さん:2012/07/28(土) 21:29:02.99 0
>>20
19世紀から鉄道を兵員動員とかで多用していたのに
ドイツの鉄道システムってそんなに弱いの?
22世界@名無史さん:2012/07/28(土) 22:08:01.75 0
日本が別格過ぎるだけだよ。
ドイツは世界で2番目ぐらいなんじゃ?
23世界@名無史さん:2012/07/29(日) 01:13:20.02 0
ドイツというか欧州も日常レベルではほぼ時間運行していると思うが、
遅延率とか平均遅延時間の統計を取ると差があるということなんだろうな。
インドの遅れに比べると別世界的に良好
24世界@名無史さん:2012/07/29(日) 02:19:11.25 0
日本でも朝なんて遅れまくりだろ。
京浜東北線使ってるけど、平日で時間通りに運行するなんて月に数日程度しかない。
25世界@名無史さん:2012/07/29(日) 07:34:21.42 0
何ここw
世界史板じゃなくて鉄道板だったの?w
26世界@名無史さん:2012/07/29(日) 18:00:19.31 0
>>24
そもそも、あんな過密ダイヤは他の国ではないし、2分ぐらいの遅れを
いちいち遅延と認識する国も無い。
27世界@名無史さん:2012/07/29(日) 18:16:21.62 0
首都圏は朝夕の奴隷輸送解消の為に複単線か複々線にして欲しい

アフリカは人口過剰解消の為に二人っ子政策みたいな産児制限が必要(アジアと違って食料の生産性が低い)


28世界@名無史さん:2012/07/29(日) 18:37:26.68 O
南アフリカは人口減
エジプトは人口増加
29世界@名無史さん:2012/07/30(月) 07:09:44.26 0
ストラボン  エチオピア地誌
一 風土と住民
 エチオピア地方誌については本書はすでに多くのことを述べたから、この民族の諸地域もすでにエジプト地方に含めて記述
を終えているといってよいかも知れない。
 悪条件の風土  総じていえば、人の住む世界のなかの極地帯は、暑熱や寒冷が原因で寒暖の調和が悪く住むことの出来な
い気候帯のそばに位置しているから、調和のよい気候が欠落した落第品にならざるをえない。
 遊牧生活  このことは、それぞれの地域の暮らしぶりや人間生活に必要な諸条件が欠けていることから見ても、あきらか
である。この地帯の住民は暮らしも劣悪で、身体でも剥き出しにしている部分の方が多く、遊牧生活をしている。
 家畜も小型  家畜は羊、山羊、牛を所有しているが何れも小型だし、犬も小型だが、ただしこちらは気が荒く戦闘的であ
る。人びとは多分、これら家畜が生まれつき小型であることからヒントを得て、小人族ピュグマイオイがいるのではあるまい
かと思い、その物語を創作したものだろう。その証拠に、信用できる人びとのなかで、直接見た上で記述している作家はひと
りもいない。
30世界@名無史さん:2012/07/30(月) 07:23:24.21 0
二 産物
 食料  住民は、きびと大麦を食べて暮し、これを材料にして自分たちの飲物を造る。オリーブ油の代りに牛乳から取るバターや家畜
の脂肪を使う。実のなる樹は、王の園にやし樹がいくらかある以外なにもない。一部では野草、柔らかい若芽、ロトス、葦の根も食べて
いるが、家畜の肉、血、乳、チーズをも取る。
 王都メロエ  王を神として拝み、王たちはたいてい館の内に閉じこもり、留守役のようになっている。エチオピア族の一番大きな王
都はメロエで、この市は島とおなじ名である。話によると、島の形は楕円形の大楯に似ていて、大きさは恐らく誇張した方がいいだろう
が長さ、役三、000スタディオン(五四0キロ)、幅一、000スタディオン(一八0キロ)に及ぶ。島には数多くの山と広い樹の茂
みがある。
 産出鉱物  住民には遊牧民、狩猟民、農耕民がいるし、銅の採掘場、鉄の精錬所や金山があり、貴石類も出る。
 地形  この地方をリビュア側からは大きな砂丘の数々、アラビア側からは打ちつづく切り立った山並みが囲み、上流の南からは流れ
集まる諸川アスタボラス、アスタプス、アスタソバスが囲む。また、北にはこれらの川に引きつづいてのナイルの流れが、先述したとお
りの蛇行する河床に沿ってエジプトに達する。
31世界@名無史さん:2012/07/30(月) 07:28:07.06 0
 建築材  市内の住居は、やし樹を裂いて編んだものや煉瓦を使っている。塩はアラビア族の地方とおなじく岩塩を掘る。
 動植物  植物のなかでは、やし樹、ペルセア、黒壇、イナゴマメ樹が広く分布し、狩猟動物には象、ライオン、ひょうが
いる。象と戦う蛇をはじめそのほか何種類かの野生生物もいる。動物はふつう以上に焼けつくようで乾いた地域を避けて水の
ある沼沢地へと逃れる。
32世界@名無史さん:2012/07/30(月) 07:45:05.71 0
三  神々と王
 ナイル河上流 メロエ位置より上流にプセボ湖があり、大きな湖で人がじゅうぶん数多く住んでいるほどの大きな島がある。ナイル河
はその西岸流域をリビュア側、その対岸流域をエチオピア側が占めているので、両側が交互に河中の諸島や流域を支配するようになって
くる。すなわち、両岸のうちで一方が優勢になるち他方がそれに追われて席を譲るという形をとる。
 武器と武装  エチオピア族は弓を使い、弓は長さ四ペキュス(一・八メートル)の木を火であぶって硬くする。また女人をも武装さ
せる。女人はほとんどが唇にブロンズの輪をはめる。また羊は山羊のような毛をしているので羊毛を取ることができず、従って人びとは
羊皮を着ている。裸で暮らす住民もいて、腰帯をも巻き、帯には羊皮の細かいのか髪を巧に編んだのを使う。
 住民が拝む神々  住民は父子なるものを神々と見なして、これが万物の原因となるものだと信じているが、死すべきものをも神と見
なす。しかし、これには名もなく、はっきりそれとわかるものではない。また、たいていは特志家や王のような人びとを神々と見なし、
そのなかでも王は万人を共に庇護し守護する神々であり、民間人のばあいなら、恩を受けた人びとがそれらの恩人を個人的に神と見なし
ている。
 また、灼熱地帯の近くに住む人びとのなかには神を信じない部族もある、と考えられている。話によるとその人びとは太陽をすら憎ん
で朝日が登るのを見かけると、陽は自分たちを焼いて戦を挑んでくるからとして悪口を叩きながら沼地のなかへ避難する。
 メロエ市ではヘラクレス、パン、イシスをも、このほかの未開民の何れかの神に加えて拝んでいる。
33世界@名無史さん:2012/07/30(月) 07:48:24.86 0
めメロエ位置より
 ↓
メロエ市より

父子なる
 ↓
不死なる

34世界@名無史さん:2012/07/30(月) 08:00:09.95 0
 葬制  死者の亡骸は河中へ捨てるか、ガラスで囲んだ上で家のなかに保存する。また、陶棺に納め神域のまわりに穴を掘って
埋め、この棺の上で誓いを立てるよう求め、この誓いをあらゆるもにもまして尊ぶ。
 王と祭司  容姿が際だって美しい、牧畜の業に優れている、勇気や富がある、ような人びとを王の座につける。メロエ市では
古くは祭司たちが一番高い権威の座を占め、すくなくともかれらは王に対してすら時に使いを派遣して死を勧告し、代りに別の人
間を王座につけることもあった。しかし、その後に王のなかの誰かがこの習慣を廃し、廃するために王は黄金神殿のある神域を武
力で攻め祭司全員を殺した。
 つぎのこともエチオピア族の習慣で、それによると、王のなかで身体のどこか一部にどんな風にせよ傷を受けることがあれば、
王ととりわけ親しい周りの人びとは、それとおなじ風にしておなじ部分に傷をつける。なかには(王が死ぬと)いっしょに自害す
る人びとまでいる。そして、この習慣があるため周りの人びとは王をできるかぎり守ろうとする。
 エチオピア族については以上の話でじゅうぶんだろう。
35世界@名無史さん:2012/07/30(月) 12:00:07.09 0
凄く読みづらい。
改行の幅をもっと狭くしてくれ。
36世界@名無史さん:2012/07/30(月) 13:21:09.73 0
悪条件の風土
 総じていえば、人の住む世界のなかの極地帯は、暑熱や寒冷が原因
で寒暖の調和が悪く住むことの出来ない気候帯のそばに位置している
から、調和のよい気候が欠落した落第品にならざるをえない。


遊牧生活
 このことは、それぞれの地域の暮らしぶりや人間生活に必要な諸条
件が欠けていることから見ても、あきらかである。
 この地帯の住民は暮らしも劣悪で、身体でも剥き出しにしている部
分の方が多く、遊牧生活をしている。


家畜も小型
 家畜は羊、山羊、牛を所有しているが何れも小型だし、犬も小型だ
が、ただしこちらは気が荒く戦闘的である。
 人びとは多分、これら家畜が生まれつき小型であることからヒント
を得て、小人族ピュグマイオイがいるのではあるまい かと思い、そ
の物語を創作したものだろう。
 その証拠に、信用できる人びとのなかで、直接見た上で記述してい
る作家はひとりもいない。
37世界@名無史さん:2012/07/30(月) 13:23:36.78 0
食料
 住民は、きびと大麦を食べて暮し、これを材料にして自分たちの飲
物を造る。オリーブ油の代りに牛乳から取るバターや家畜の脂肪を使
う。 実のなる樹は、王の園にやし樹がいくらかある以外なにもない。
 一部では野草、柔らかい若芽、ロトス、葦の根も食べているが、家
畜の肉、血、乳、チーズをも取る。



王都メロエ
 王を神として拝み、王たちはたいてい館の内に閉じこもり、留守役
のようになっている。
 エチオピア族の一番大きな王都はメロエで、この市は島とおなじ名
である。
 話によると、島の形は楕円形の大楯に似ていて、大きさは恐らく誇
張した方がいいだろうが長さ、役三000スタディオン(五四0キロ)
幅一000スタディオン(一八0キロ)に及ぶ。
 島には数多くの山と広い樹の茂みがある。



産出鉱物
 住民には遊牧民、狩猟民、農耕民がいるし、銅の採掘場、鉄の精錬所
や金山があり、貴石類も出る。
38世界@名無史さん:2012/07/30(月) 13:25:00.80 0
地形
 この地方をリビュア側からは大きな砂丘の数々、アラビア側からは打
ちつづく切り立った山並みが囲み、上流の南からは流れ集まる諸川アス
タボラス、アスタプス、アスタソバスが囲む。
 また、北にはこれらの川に引きつづいてのナイルの流れが、先述した
とお りの蛇行する河床に沿ってエジプトに達する。


建築材
 市内の住居は、やし樹を裂いて編んだものや煉瓦を使っている。塩は
アラビア族の地方とおなじく岩塩を掘る。


動植物
 植物のなかでは、やし樹、ペルセア、黒壇、イナゴマメ樹が広く分布
し、狩猟動物には象、ライオン、ひょうがいる。象と戦う蛇をはじめそ
のほか何種類かの野生生物もいる。
 動物はふつう以上に焼けつくようで乾いた地域を避けて水のある沼沢
地へと逃れる。
39世界@名無史さん:2012/07/30(月) 13:27:16.31 0
ナイル河上流
 メロエ市より上流にプセボ湖があり、大きな湖で人がじゅうぶん数多
く住んでいるほどの大きな島がある。
ナイル河はその西岸流域をリビュア側、その対岸流域をエチオピア側
が占めているので、両側が交互に河中の諸島や流域を支配するようにな
ってくる。
 すなわち、両岸のうちで一方が優勢になるち他方がそれに追われて席
を譲るという形をとる。


武器と武装
 エチオピア族は弓を使い、弓は長さ四ペキュス(一・八メートル)の
木を火であぶって硬くする。 
 また、女人をも武装させる。女人はほとんどが唇にブロンズの輪をは
める。
 また羊は山羊のような毛をしているので羊毛を取ることができず、従
って人びとは 羊皮を着ている。
 裸で暮らす住民もいて、腰帯をも巻き、帯には羊皮の細かいのか髪を
巧に編んだのを使う。
40世界@名無史さん:2012/07/30(月) 13:28:48.94 0
住民が拝む神々
 住民は不死なるものを神々と見なして、これが万物の原因となるもの
だと信じているが、死すべきものをも神と見なす。
 しかし、これには名もなく、はっきりそれとわかるものではない。
 また、たいていは特志家や王のような人びとを神々と見なし、そのな
かでも王は万人を共に庇護し守護する神々であり、民間人のばあいなら
、恩を受けた人びとがそれらの恩人を個人的に神と見なしている。
 また、灼熱地帯の近くに住む人びとのなかには神を信じない部族もあ
る、と考えられている。
 話によるとその人びとは太陽をすら憎んで朝日が登るのを見かけると
、陽は自分たちを焼いて戦を挑んでくるからとして悪口を叩きながら沼
地のなかへ避難する。
 メロエ市ではヘラクレス、パン、イシスをも、このほかの未開民の何
れかの神に加えて拝んでいる。


葬制
 死者の亡骸は河中へ捨てるか、ガラスで囲んだ上で家のなかに保存す
る。
 また、陶棺に納め神域のまわりに穴を掘って埋め、この棺の上で誓い
を立てるよう求め、この誓いをあらゆるもにもまして尊ぶ。
41世界@名無史さん:2012/07/30(月) 13:29:50.79 0
王と祭司
 容姿が際だって美しい、牧畜の業に優れている、勇気や富がある、よ
うな人びとを王の座につける。
 メロエ市では古くは祭司たちが一番高い権威の座を占め、すくなくと
もかれらは王に対してすら時に使いを派遣して死を勧告し、代りに別の
人 間を王座につけることもあった。
 しかし、その後に王のなかの誰かがこの習慣を廃し、廃するために王
は黄金神殿のある神域を武力で攻め祭司全員を殺した。
 つぎのこともエチオピア族の習慣で、それによると、王のなかで身体
のどこか一部にどんな風にせよ傷を受けることがあれば、王ととりわけ
親しい周りの人びとは、それとおなじ風にしておなじ部分に傷をつける。
なかには(王が死ぬと)いっしょに自害する人びとまでいる。
 そして、この習慣があるため周りの人びとは王をできるかぎり守ろう
とする。
42世界@名無史さん:2012/07/30(月) 23:50:15.73 0
唇にブロンズの輪 似たようなことをする民族は今でも比較的付近にいるな。でも輪じゃなくて皿だけど。
輪にしたのは金属の節約のためかな
43世界@名無史さん:2012/07/31(火) 17:37:53.45 0
>>40
>葬制 死者の亡骸は河中へ捨てるか

エジプトの太陽の船も、昔、同じ葬送方法があったことの反映なんでしょうね
44世界@名無史さん:2012/08/01(水) 17:33:03.96 0
ストラボン世界地誌 17巻第1章エジプト 

外的の恐れのない地方
 エジプト地方は大部分が太古より平和な地であった。これは、この土地
の産物で自給自足できる上に外敵が侵入し難いという土地柄のおかげであ
った。
 まず、先にふれたとおり、北は港のない海岸線とエジプト海に、東と西
は人の住まないリュビア、アラビア両山地に、それぞれ守られて
いる。
 残りの南側地域に住むのはトログロデュタイ、ブレミュエス、ヌビア、
メガバロイ諸族で、いずれもシュエネより上流のエチオピア族である。
 これらの住民は遊牧民で数も少なく実際には好戦的ではないのだがしば
しば無防備な住民を襲って掠奪を働くので昔の人びとからは好戦的だと思
われていたのである。 


エチオピアからの脅威は少ない
 また、南寄りの地域に住んでメロエ市にまで広がっているエチオピア族
はこれも少数民で、先に述べたような狭くて曲がりくねった長い流域に住
んでいるから、まとまりがない。
 また、戦をはじめ、そのほかの暮らしの上でも体制がりっぱによく整っ
ているともいえない。今日でもエジプト南部の地方では全域にわたって以
前とほぼ同じ情勢がつづいている。
 その証拠に、すくなくとも、この地方の守備は三個大隊のしかも完全な
編成を持たないローマ兵でじゅうぶん間に合っている。
 エチオピア族が恐れげもなく侵入したことがあったが、結局、自分の土
地を(征服される)危険にさらすことになった。
 エジプト駐屯のローマ軍は、この方面以外では、これほどまとまった兵
力を持たず、また、ローマがこれらの軍を総動員したことは一度もなかっ
た。
 当のエジプト民は非常に人口が多いけれども好戦的な民族ではなく、そ
の周辺の諸族も同様である。 
45世界@名無史さん:2012/08/01(水) 17:42:48.81 0

ローマ軍の出動例
 少なくとも、コルネリウス・ガルスはアウグストゥス・カエサルからエ
ジプトの初代属州総督に任ぜられた人物だが、ヘロオン・ポリスが反乱を
起したのを攻めると、わずかの兵力を使って陥落させ、貢納問題が、もと
でテバイス県に発生した際も短期間で鎮圧した。
 その後、幾万とも知れぬアレクサンドレイア市民が集団となって投石し
ながら(総督)ペトロ二ウス目がけて押し寄せたことがあったが、その時
彼は自分の護衛兵だけを使って、これに対抗し、市民の一部を倒して残り
の市民の動きを止めた。
 アエリウス・ガルスがエジプト守備軍の一部を率いてアラビア地方へ攻
め入った際に、この地の住民が好戦的でないことを証明した次第について
は、本書ですでに述べた。
 シュライオスが裏切りさえしなかったら、彼は幸福のアラビア全土を征
服していたかもしれない。
46世界@名無史さん:2012/08/01(水) 17:47:18.34 0
  ガルスのエチオピア討伐
戦の発端
 ところが、ガルスがアラビア族と戦った際、一部のエジプト駐屯軍が、
この将軍に従って駐屯地を離れてしまったため、エチオピア族が思い上が
った。
 そしてテバイス地方、とりわけシュエネ地方にいた三箇大隊の駐屯砦へ
攻め寄せたが、それに先立ちシュエネ、エレパンティネ、ピライ諸市を奇
襲で一撃のもとに陥れて市民を捕虜にし、アウグストゥス帝の諸像を持ち
去った。
47世界@名無史さん:2012/08/01(水) 18:05:52.14 0
開戦
 これに対して、ペトロ二ウスは歩兵10000万足らずと騎馬隊800足らずを
もって30000の敵にあたり相手方にまずエチオピア地方の市プセルキスま
で退却を余儀なくさせると使者を送って相手方が奪ったものの返還となぜ
戦をはじめたのかの理由の弁明を求めさせた。
 そして、相手方が県の役人たちから被害を蒙っているからだと述べると
この地方の統治者は、これら役人ではなく皇帝だと答えた。
 相手方が協議するため3日間の猶予を求めながら果たすべきことを何ひ
とつ実行しないので敵陣へ攻め寄せて、いやおうなく戦闘へ走らせ、たち
まちのうちに敗走させた。
 敵兵は陣形も整わず武器も粗末だった。すなわち大型の長い楯に牛の皮
を、なめさないまま張ったのを持ち、それぞれに両刃の斧、槍、剣を持っ
て防戦していた。


エチオピア勢の崩壊とプセルキス占領
 そして敵兵は市内へ追い込まれたり無人地帯へ落ち延び、なかには水路へ
入って近くの島にかくまってもらったのもいた。このあたりは水の流れがあ
るため、ワニも割合いに少なかった。
 このなかにはカンダケ女王の将軍たちも入っていた。女王は当代にエチオ
ピア族を統治し片眼を失っていたものの男勝りの女人だった。
 とにかくペトロ二ウスは筏と船を集めて島へ向かい、そこにいた敵を全員
捕虜にすると、ただちにアレクサンドレイア市へ護送させ、プセルキア市を
攻めて陥れる。
 捕虜に加えて戦場に倒れた、おびただしい兵を数え合わせると結局、無事
に助かった兵はまったくわずかであった。
48世界@名無史さん:2012/08/01(水) 18:22:15.48 0
王都ナパタ占領
 将軍はプセルキスから要害の地プレムニス市に達し、そのあいだ、風が襲
ってカンビュセスの遠征軍が生き埋めになったことのある砂丘地帯を突破し
た。
 そして、攻撃をかけると一撃のもとに砦を陥れ、つぎにナパタに向け出発
した。
 ここが敵の女王の都で、女王の息子が、この市にいた。当の女王も近くの
どこかの地点に布陣していた。女王は使節を出して友好を求め、シュエネ市
から連れ去った捕虜と皇帝の諸像を返還したが、将軍はナパタを攻めて陥れ
これを破却する。
 息子は脱出していた。


プレニウム攻防戦
 そして捕虜を奴隷に売ると、それから先は進軍が困難だと判断し、戦利品
を携えて再び引き返して行く。
 それからプレムニス市の城壁を強化し守備隊と兵400人のために2年分の食
糧を投入した上で、アレクサンドレイア市へ引き上げた。
 捕虜も一部を戦利品として売り1000人を最近、カンタブリ族の地方から帰
還したばかりの皇帝のもとへ送った。捕虜のなかには病に倒れたものもいた。
 この間に女王は幾万とも知れぬ兵をもって砦を攻めたが、ペトロ二ウスは
援軍を率いて出陣すると敵に先んじて砦に入り、防備を一段と固めて、この
場所を安全なものにした後、敵方からの使者が来ると使節として皇帝のもと
へと行けと命じた。
49世界@名無史さん:2012/08/01(水) 18:27:09.16 0
アウグストゥスの寛容
 使者がローマ皇帝とは一体何者か、そのもとへと行くには、どんな道をた
どらねば、ならぬかを知らない、というので随行をつけた。
 一行はサモス島へついたが、その時アウグストゥス帝は、この島に滞在し
ティベリウスをアルメニア地方へ派遣する一方で島を発って、シュリア地方
へ進む予定だった。
 使節団は願っていた案件を、すべて叶えてもらった上に、帝から過去に課
された貢納分を帰してもらった。
50世界@名無史さん:2012/08/02(木) 20:48:19.60 0
>>22
日本の鉄道料金はヨーロッパに比べて高いと言われてるがヨーロッパは時間が遅れる事は日常茶飯事なのに

51世界@名無史さん:2012/08/03(金) 00:47:27.48 0
52世界@名無史さん:2012/08/06(月) 11:37:39.34 0
質問スレでスルーされたのでこちらで質問させていただきます。

アフリカの国々は多民族国家が多いですが
今やっているオリンピックやワールドカップで
彼らは「○○国の代表」という意識で応援しているのか
「○○族出身者頑張れ」で応援しているのかどっちなんでしょうか?

日本の場合、「我々は日本人」という意識のもと「日本代表頑張れ」という気持に
なりますがそもそもアフリカの多くの国は近代になって西洋諸国の都合で
区分けしたものが独立したもので「○○国の代表」「我々は○○国人」という
意識はあるのでしょうか?しばしば部族対立などありますが。

もしあるとしたらそれはどういう過程で形成されたのでしょうか?
「我々は○○族だ」という意識はあるのですか?
53世界@名無史さん:2012/08/06(月) 18:01:50.87 0
>>51
お前には口が無いのか?
54世界@名無史さん:2012/08/07(火) 09:49:28.80 0
>>14
当時、本国でもフラマン語は俗な哩語の地位しかない。
王様はフラマン語の公用語化にすんげえ反対してたし、コンゴは王様の荘園だったし、
入ってくる理由が無いわな。
55世界@名無史さん:2012/08/07(火) 16:35:29.78 0
植民地というならフランドルの水飲み百姓でも移民させればよかったのに。
56世界@名無史さん:2012/08/07(火) 17:27:14.69 0
植民地じゃなくて、国王の私的な領地だろ。
57世界@名無史さん:2012/08/07(火) 22:22:52.18 0
アフリカにヨーロッパ人が大量移民できなかった最大の原因はマラリア。
コンゴ盆地なんてもってのほかだろ。
結局ヨーロッパ人農民が定住できたのはローデシア以南に限られた。
58世界@名無史さん:2012/08/08(水) 11:20:18.62 0
黒い人たちはマラリアにかかりにくかつたり症状が軽かったりするの?
59世界@名無史さん:2012/08/08(水) 12:12:24.80 0
>>55
「黒猫の巣」ってブログだと
コンゴにもベルギーからの入植者もいて現地人と混血した人も居るみたい
ただしヨーロッパ風の姓を持つ人はモブツ時代に全員改姓させられたけど

>>58
20世紀前半のアフリカの人口を調べるとそうでもないんじゃないかな?
アフリカの人口増加は医療技術の発展とインフラ整備も影響しているし
60世界@名無史さん:2012/08/08(水) 14:22:16.75 0
マラリアが多いから近代まで文明を起こすほどの人口が集中しなかったんだよ。
あとアフリカの黒人には鎌状赤血球っていうマラリアにかかりにくい
体質の人が多い。普通の環境だと貧血になりやすい欠陥体質なんだが
マラリアのおかげで淘汰されずに生き残った。
61世界@名無史さん:2012/08/08(水) 14:25:34.43 0
貧血になりやすい割には、農場奴隷やスポーツで大活躍しているよなあ。
62世界@名無史さん:2012/08/08(水) 22:27:10.33 0
劣性の形質で、両方鎌形赤血球の遺伝子を持ったら貧血持ちだけど、半分だけだと健康に支障が出ないでマラリアにもかからないとか
あるいは逆に鎌形遺伝子が優勢遺伝するんだっけ。どっちにせよ正常・奇形の赤血球を半分づつ持った健康で耐マラリアの人が大勢いるから社会活動に支障が出ないんだろう
63世界@名無史さん:2012/08/08(水) 23:34:59.62 0
普段は貧血で活躍できなくてもマラリアが猛威を振るう時は生き残る
そんな遺伝子プールとして生き残ってきたんだろう。
64世界@名無史さん:2012/08/08(水) 23:51:35.36 0
エボラ感染疑いの囚人が病院から脱走 ウガンダ
http://www.cnn.co.jp/world/35020079.html
65世界@名無史さん:2012/08/09(木) 01:47:10.87 0
これぞREALアウトブレイク
66世界@名無史さん:2012/08/09(木) 11:00:57.51 0
リアルも何も、普通にアウトブレイクだから
67世界@名無史さん:2012/08/09(木) 20:57:27.39 0
バイオテロだな。
ただ感染してる囚人の心境を想像すると悲しくなるよ。
68世界@名無史さん:2012/08/09(木) 22:36:04.71 0
>>64 なんか世にも奇妙な物語でこんな話があったような
69世界@名無史さん:2012/08/09(木) 22:39:36.67 0
それはそうとコンゴ川のオナトラって乗って見たいよね。
乗船経験者はいるだろうか。
俺は割りと暇だった時期にまじ考えたが、手配できる旅行会社が
みつからず諦めた。
70世界@名無史さん:2012/08/10(金) 00:35:24.25 0
>>69
大昔、テレビでやっていた
観光旅行できる雰囲気でないがすごく乗ってみたい
自力では無理そうなのでツアーがあればいいな

田中真知さんのアフリカ物語に、コンゴ川をボートで旅行する話があったな
71世界@名無史さん:2012/08/10(金) 13:35:18.37 0
そういえばナイロビで2024年に五輪誘致めざす話があるけど
果たして誘致は成功できるのかな?
72世界@名無史さん:2012/08/10(金) 13:55:14.23 0
ケープタウンとカイロはもう立候補しないんだろうか。
もししたら、ナイロビに勝ち目はなさそうだけど。
73世界@名無史さん:2012/08/10(金) 14:01:28.31 0
>>71
コメント欄見ると、みんなはなっから相手にしてないみたいだね。
http://www.standardmedia.co.ke/?articleID=2000063693&story_title=Nairobi-planning-to-bid-for-2024-Olympics:-Kenyan-PM

インフラ整備が全然ってことみたいだけど、あと12年で急成長したとしても非現実的なのかな。
74世界@名無史さん:2012/08/10(金) 14:27:50.08 0
>>71
ナイロビより先に、カイロ、テヘラン、ニューデリーなどでやってほしい
75世界@名無史さん:2012/08/10(金) 14:45:34.50 0
テヘランは流石に無理だろう
76世界@名無史さん:2012/08/10(金) 14:52:10.81 0
2020年開催がイスタンブールになるか東京orマドリッドになるかで変わってくるな。
東京・マドリッド開催だと、2024年もイスタンブールが手を挙げてさすがに決まるだろう。
イスタンブール開催だと、中東イスラム圏で連続して開催とはなりにくいだろうから、
サハラ以南アフリカにチャンスが出てくる・・・・ライバルはインドだろうな。
77世界@名無史さん:2012/08/10(金) 16:30:29.18 0
>>72
南アフリカはダーバンが立候補するって聞いた
治安や隣国の政情を考えるとケニアのナイロビ可能性があると思う
(ナイロビのネックはソマリア内戦と隣国の武器流入による治安悪化)

>>74
個人的にブエノスアイレスはその気になれば
南米初の五輪を開催できたと思うんだよね。

上記以外の都市では
ポーランドがその気になればワルシャワも可能性あると思っているけど
(ポーランドは中東欧諸国では経済基盤も高い)
それと個人的に夏季開催を見たいのは京都とニューヨーク

>>76
インドだとデリーで開催かな
新興国だとクアラルンプールとドバイも強敵になりそう
78世界@名無史さん:2012/08/10(金) 16:46:27.49 0
ブラックアフリカでオリンピック開催できる余力のある国はあるのか。
モハメドアリがザイールで試合したときみたいに独裁者がいれば
開催できるかもしれないが。
79世界@名無史さん:2012/08/11(土) 22:37:17.00 0
エジプト結婚難 中国人花嫁斡旋ビジネス登場
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111204/mds11120417010003-n1.htm
結婚するのに多額の資金が必要となるエジプトで最近、
独身男性に中国人の花嫁を紹介するという、人身売買まがいの広告が登場

>花嫁の両親は中国に残るので世話をみる必要がない
そんな甘くないぞ、そのうち中国の一族郎党が引っ越してくる

観光地では外国人を狙った「ナンパ」のトラブルが後を絶たず、
近年は社会問題としてメディアで取り上げられることも

中東で日本人女性がもてるのもこれか
80世界@名無史さん:2012/08/11(土) 23:59:02.64 0
エジプトはスレ違い。
アラビアスレでどおぞ
81世界@名無史さん:2012/08/12(日) 01:39:49.58 0
>>78 赤道ギニアとか?
82世界@名無史さん:2012/08/12(日) 17:03:57.97 0
セーシェルは?
83世界@名無史さん:2012/08/12(日) 18:44:56.11 0
ボツワナならオリンピック開催できそうな気がする。
みんなどこそれ?ってなるだろうが。
84世界@名無史さん:2012/08/12(日) 18:49:17.79 0
つーか、みんな何を基準でできる、できないって言ってるの?

資本力?経済成長率?道路整備?既にある競技施設の充実度?ホテルの数?治安?
85世界@名無史さん:2012/08/12(日) 18:57:27.76 0
ボツワナなムーディーズの格付けから。
財政、インフラ、産業、政治ともに安定してる。
観光インフラはわからんが、海外からの投資も呼びやすいだろう。
結局オリンピックも投資活動なのだから。

86世界@名無史さん:2012/08/12(日) 20:46:28.82 0
オリンピックの場合、インフラの内訳が重要。
ナイロビの場合、ホテルの数が全然足りないと指摘されていたり。
87世界@名無史さん:2012/08/12(日) 21:41:58.85 0
開催予定都市の経済規模が一番のキーポイントなんだろう。

ナイロビの場合、都市圏人口400万人。
ケニアの購買力平価での一人頭GDPは1700ドル。
途上国では首都の一人頭GDPは地方の3倍程度あるから、5000 * 400万人 = 200億ドル。

以前オリンピックを招致しようとした福岡市で同じ計算をすると約500億ドル。

実際にオリンピックを開催した都市は何のかんの言ってもでかいよね。
アトランタとか日本じゃ名前くらいしか知られてない都市でも都市圏人口は500万人いるから
ナイロビとは桁違いの経済規模。
88世界@名無史さん:2012/08/13(月) 13:07:04.93 0
人口を勘案した綜GDPが大事、というのは納得。
開催地の住人からも金を吸い取るわけだ、市場はでかいほうがいいもんな。
その条件だとふさわしい都市はほとんどないね。
ケープタウン
アビジャン
ダカール
ラゴス
ぐらい?どこも治安が絶望的かな。
89世界@名無史さん:2012/08/13(月) 14:47:35.98 0
いくら都市圏人口が多いほうが良いっつっても、過半がスラムみたいなとこはその分を除かないと。
スラム地区の住人は税金も納めてなければ都市整備の恩恵を受けることもない。
むしろ、五輪の開発ブームに巻き込まれて住む場所をおっぱわれるのが関の山だ。
ラゴスあたりは、今でさえスラム住民強制退去に基づく都市開発で欧米の批判が出はじめている。
9087:2012/08/13(月) 21:17:14.67 0
オリンピックを誘致して大量のホテルを建てても、開催後ほとんど廃墟になっちまうんじゃ、
民間資本は手を出さないし、国や自治体が何でもかんでも金を出してたら、財政破綻しちまう。
交通網の整備などの膨大なインフラ投資が、開催後に生きるかどうかは
開催前の経済規模次第。

>>89
貧民人口を含めての経済規模だよ。
それだけ、経済格差が極端だからこそ、人が集まってくる。

東京オリンピック開催時も、都内の貧民街が大量に壊されたが、巨額のインフラ整備は
低所得層への仕事と住居の提供を可能にする。低所得層自身の政治的力量にも因るが。
ケニアの識字率は男90%、女80%だから、基本的なハードルは超えていると思う。
つまり教育というインフラ中のインフラは既にある。
ただし経済規模が過去の開催地に比べて小さすぎる。

ナイジェリアの識字率は男70%、女50%、セネガルの識字率は男50%、女30%だから
ラゴスやダカールではあんたの言うとおりだと思う。

つーか、ナイジェリアって新首都でオリンピック開催しようとしてたんだね。
国が崩壊するぞ。
91世界@名無史さん:2012/08/14(火) 00:48:55.01 0
大陸持ち回りでそろそろアフリカも、ってなった場合、
まあブラックアフリカかどうかは関係なくなってしまうから、
やっぱり最有力候補はカイロになってしまうんじゃないかな。

ブラックアフリカ諸国で、オリンピック誘致を目指す都市は、
カイロが最大のライバルで、いかにカイロの優位点を越えるか、
が目標になるんじゃないだろうか。
92世界@名無史さん:2012/08/14(火) 11:44:21.87 0
ヨハネスブルクでの五輪は治安が悪いから難しいか?

93世界@名無史さん:2012/08/14(火) 11:48:07.32 0
でも南アフリカでサッカーのワールドカップやったよね
94世界@名無史さん:2012/08/14(火) 13:41:40.98 0
国際機関の本部が欧米中心なのはよくないね
WHO本部をキンシャサに移転すればいいのに
世界銀行もナイロビにどうぞ
95世界@名無史さん:2012/08/14(火) 18:15:56.71 0
>>94
国連環境計画(UNEP)の本部は、ナイロビにある。
96世界@名無史さん:2012/08/14(火) 23:04:52.54 0
>>90
過去の例だと北京大会の会場が廃墟になりつつある

>>91
>>93
結局オリンピック開催もワールドカップと同じように
南アフリカ、エジプト、モロッコの争いになるのかな?
何だか順当すぎてつまらない気もするが

だからと言ってラゴスで開催できるとは思えんし・・・
97世界@名無史さん:2012/08/15(水) 12:25:49.32 0
>>91
カイロのあるあたりはブラックアフリカではないから
98世界@名無史さん:2012/08/15(水) 13:34:38.84 0
そんなこと百も承知で書いていると思うが。
ブラックアフリカに話題を限定しているのは、このスレだけの事情。
オリンピック委員会の頭には、「アフリカ」というくくりしか無い。
99世界@名無史さん:2012/08/15(水) 15:16:54.96 0
アフリカが発展しない理由
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100207

いや、想像以上に酷い状況だな。
100世界@名無史さん:2012/08/15(水) 15:48:02.84 0
全然歴史の事書いて無いな。

フェニキア人が1周した頃って人住んでたんだろうか。
上陸して畑作ってた位だから余り居無かったっぽいが。
101世界@名無史さん:2012/08/15(水) 15:50:10.00 0
>>99
すぐ近くのあの国みたいだな。
102世界@名無史さん:2012/08/15(水) 17:41:18.65 0
>>99
黒人にモラルという概念は無いみたいだね

103世界@名無史さん:2012/08/15(水) 17:57:09.34 0
十把一絡げに、黒人と言ってしまうのはいかがなものか。
104世界@名無史さん:2012/08/15(水) 19:07:28.85 0
>>102
それを言うと、黄色いコリアンとかチャイニーズとか突っ込み入りそう。
あわせて13億、黒人の倍も居るよ。
105世界@名無史さん:2012/08/15(水) 19:15:58.90 0
結果論だが、史上一番幸せな黒人は奴隷貿易でアメリカに連れてこられた黒人だな。
奴隷は悲惨だというが、奴隷を算出してた西アフリカ諸国の惨状をみるにつけ。
106世界@名無史さん:2012/08/15(水) 20:30:04.35 0
>>105
>結果論だが、史上一番幸せな黒人は奴隷貿易でアメリカに連れてこられた黒人だな。

どこがだよ。
もっとましな目にあってる黒人ぐらいいくらでもいる。
107世界@名無史さん:2012/08/15(水) 20:52:45.96 0
>>106
まあ、その数はせいぜい10万人程度だと思う。
108世界@名無史さん:2012/08/15(水) 21:15:18.45 0
思ったところで・・・・・
109世界@名無史さん:2012/08/15(水) 21:48:09.73 0
アメリカの黒人は世界の黒人の幸せ上位10%に入るよ。
幸せ上位1%だとわからないけど。
110世界@名無史さん:2012/08/16(木) 00:26:41.17 0
>>109
一人当たりの収入額ではそうかも知れないが
幸せ≠収入額

社会の下位階層に属さず、戦争や内紛が少ない国に住んでいるのが幸せなんじゃないかな
マラウィ、ザンビア、ボツワナ当たりかも
111世界@名無史さん:2012/08/16(木) 00:43:44.99 0
ジャマイカは、治安悪い首都などをのぞくとマッタリしてて幸せそうだな
112世界@名無史さん:2012/08/16(木) 10:52:14.58 0
>>109
>アメリカの黒人は世界の黒人の幸せ上位10%に入るよ。

今アメリカにいる連中がでしょ。
奴隷船に乗せられた連中や、主人にレイプされていた連中が、幸せなわけが無い。
113世界@名無史さん:2012/08/16(木) 19:00:49.19 0
ブラックアフリカではガーナが政治が比較的まともらしい

オバマがブラックアフリカで一番最初に訪問した国だ

114世界@名無史さん:2012/08/16(木) 19:25:23.04 0
ニガーは生まれながらの犯罪者
115世界@名無史さん:2012/08/16(木) 20:48:54.72 0
ブラックアフリカ諸国の潜在力を見るときの一番の指標は識字率だよ。
一度各国の識字率を横並びににして眺めてみると良い。
116世界@名無史さん:2012/08/16(木) 23:42:51.64 0
識字率に加えHIV感染率も考慮してくれ。
人材育てても働ける期間が短くては意味ないし。
南ア、ボツワナあたりの南のほうがこれでポイント下げるね。
117世界@名無史さん:2012/08/17(金) 04:12:59.59 0
なんで一人あたりの国民所得がはるかに低いウガンダで封じ込めができて、南部アフリカはできないんだ
もっとも、レソトなんかは一時の人口減少から回復に転じてるようだから、密かに淘汰を乗り越えた人類のニュータイプが
誕生中なのかもしれないが
118世界@名無史さん:2012/08/17(金) 12:46:44.17 0
>>115
これって単にインフラだけでなく現地語じゃなくて
旧宗主国の言語を採用したから識字率が低い影響もあるのかな?

まあ多民族・多言語の国をまとめるには
植民地時代からのエリート層が使っていて
なおかつ中立的な旧宗主国の言語を使わざるおえない影響もあったかも知れない

かと言って現地語を地域バラバラで公用語に採用すると
ブラックアフリカは国自体ベルギー化してまとまりが無くなる国が多いし
一応建前は旧宗主国の言語を共通語にしているから
ベルギーみたいに言語紛争が起きるのは防げてるのかな?
119世界@名無史さん:2012/08/17(金) 15:43:16.31 0
そういえば「アルジェリアの歴史」ってのが発売されたな。
残念なのが古代中世はカットされてフランス植民地からのスタート。
120世界@名無史さん:2012/08/21(火) 17:01:30.48 0
ブラックアフリカの大きめの都市で、もっとも治安が良い都市はどこだろうか?

やはりボツワナの首都だろうか?
121世界@名無史さん:2012/08/22(水) 18:11:58.56 0
>>118
民族構成の一様なところ、ソマリアなんて一番荒れてるんですが・・・・・
122世界@名無史さん:2012/08/22(水) 23:12:26.62 0
ヨーロッパが来る前のソマリアって統一国家あったか?
123世界@名無史さん:2012/08/23(木) 04:47:06.94 0
>>122
シバの女王の時代、紅海の入り口の両岸を含む大帝国だった。
124世界@名無史さん:2012/08/23(木) 11:43:54.16 0
>>123
それアムハラ人の国であってソマリ人が支配してたんじゃないじゃん
125世界@名無史さん:2012/08/23(木) 12:26:04.24 0
その頃はアムハラ人もソマリア人も分かれていませんよ。
シバの女王からして、エチオピアの王であり、版図は幸福のアラビアでしょうに。
エチオピア人もアラビア人も分かれていませんわな。
126世界@名無史さん:2012/08/23(木) 12:52:57.18 0
>>125
ユダヤ人が他のセム系民族とは別のアイデンティティーを持っている時点でそれは絶対ない。
アムハラ人とソマリア人が分かれていなかったらそれどころか全アフロアジア語族は祖語の状態まで遡らなければならない。
そもそもアクスム王国の版図はソマリ人の分布域に僅かしかかかっていない。
127世界@名無史さん:2012/08/23(木) 16:14:32.49 P
つまり
アムハラ人とソマリア人は、生活習慣、服装、言語、宗教、食物、人種などが
大きく違っていたかというどうかということかな
128世界@名無史さん:2012/08/23(木) 16:28:52.63 0
>>126
アクスム王国の話なんかしていないし。シバの女王の国のことを言ってる。
それに、言語と国となんて全く別個のものだし。
129世界@名無史さん:2012/08/23(木) 21:20:01.17 0
>>128
いずれにせよ
シバ王国は現在でいうエチオピアとエリトリアとイエメンにまたがる領域にあっただけで、
ソマリ人とも現在のソマリアの領土とも何も関係がない。

ヨーロッパが来る前はモガディシュ・スルタン国やアジューラーン王国やアダル・カリフ国なんかで渾然としていたみたいだが、これらの勢力がソマリ語を話す人々を一度でも統一した事があったのかが問題だ。
130世界@名無史さん:2012/08/24(金) 09:41:43.54 0
>>129
シバの女王、紅海の入り口両岸から“東アフリカの角”と呼ばれるいったいまで支配してんじゃん。
131世界@名無史さん:2012/08/24(金) 12:31:39.21 0
>>130
んな言葉尻はどうだっていい。
シバの女王は古代ソマリ語の話者じゃないからな。
ソマリ語を話すことによってソマリアを単一民族国家とするなら過去にソマリ語を話す人々独自の統一された国家があったかどうかが問題だ。
同じ言葉を話すというだけで勝手にまとめられたユーゴスラビアの様なもんならソマリアの崩壊は当然の事だろう。
132世界@名無史さん:2012/08/27(月) 13:21:00.42 0
wikiや他のサイトや本を見る限りアダルやイファトやアジュラーンの勢力圏は
それなりに広くても現ソマリアを覆う形では無いようだ
エチオピアやジブチなどの現国境をまたいで広がることはよくあることのようだが
133世界@名無史さん:2012/09/02(日) 11:24:07.58 0
よく女が王になる事を認めたな。部族長は常に男がなるもので女はあり得んだろ。
フェニキアにも女王がいたか。
134世界@名無史さん:2012/09/04(火) 01:07:47.27 0
>>133
日本でも卑弥呼(天照説あり)や
神功皇后も居るから例外とも言い切れないよ
女性差別の強い朝鮮半島でさえ新羅に女王が居たし
135世界@名無史さん:2012/09/04(火) 06:48:05.34 0
シャーマン的な能力が求められる時期もあるからね。
136世界@名無史さん:2012/09/04(火) 16:48:22.31 0
>部族長は常に男がなるもので女はあり得んだろ。

そんなこと無いだろう
その発言の根拠は?
137世界@名無史さん:2012/09/05(水) 00:22:04.15 P
母系社会では、女性の方がえらい
138世界@名無史さん:2012/09/08(土) 22:47:57.40 0
血統にこだわるなら、母系の方がはるかに確実なんだよね。
父系じゃ数代に一度は間違いwが起こる。
139世界@名無史さん:2012/09/09(日) 01:30:22.54 0
だからユダヤ人認定は母系でつながってることが基本
エチオピアのファラシャも、フィフィみたいな風貌の北からから来たユダヤ女性を
現地の黒い男性がチョメチョメしてできた子供の子孫なのか?まあ建前以外の事柄もあるだろうな
140世界@名無史さん:2012/09/09(日) 02:27:33.52 0
ネスレと言う食品会社もトンデモない会社でアフリカなどのカカオ農園で子供たちを奴隷のように扱っています。
まだ、5、6歳の子供達に端金で重労働させ、ノルマが達成できないと子供達の腕をちょん切ったりします。
そのため、カタワの子供たちが多くいます。
そのくせチャイルドスポンサーとか言って良い言葉で金を巻き上げることもするし、正に悪魔そのものだと思っています。
141世界@名無史さん:2012/09/14(金) 10:32:20.76 0
あれだけ虐殺が酷かったルワンダは、今ではアフリカの奇跡と言われて経済状態は
良好だけど、国内の対立感情をどううまく収めたんだろうか。
142世界@名無史さん:2012/09/14(金) 11:33:27.04 0
虐殺された側のツチ族だが、その武装軍が内乱に勝利し、元首となった司令官が融和策を採っている。
ツチ族は英雄の言うことには従おうという感じ、フツ族はやや気まずさがありつつ復讐を免れたので良しとしている。
チトーのユーゴスラビアと同様に、英雄の指導者がいなくなった時にどうなるかが課題だろうな。
143世界@名無史さん:2012/09/16(日) 19:18:30.45 0
>>140
ネスレやドールは、自身で小国の政権を叩きつぶせる規模の傭兵を抱えているからねえ。
並の企業とはわけがちがう。
144世界@名無史さん:2012/09/16(日) 21:01:43.59 0
kwsk
145世界@名無史さん:2012/09/20(木) 21:14:05.33 0
>>139
エチオピアに関しては経歴を捏造してイスラエルへ移住するしようとする人も居て
相当問題になっているみたい
もっともエチオピアユダヤ人の存在自体も問題になっているが
146世界@名無史さん:2012/09/22(土) 02:00:30.03 0
レンバ族はY染色体でユダヤ人とのつながりが証明されたから、さすがにユダヤ人認定は難しいのかな
いつどのルートでどうやって来たんだろう。ざっくりと北アフリカやオリエントの系統のYDNAというのではなく、コーヘンという祭司階層に特徴的な変異があるというから、
ユダヤ人が来た蓋然性は高そうだけど
147世界@名無史さん:2012/09/22(土) 16:30:51.11 0
奇妙な造語には、隠されたものがあった

http://music.geocities.jp/jphope21/0202/3/124_1.html

「アフリカ開発会議」という会議の通称にあった。
148世界@名無史さん:2012/09/27(木) 06:39:20.20 0
世界の雑記帳:かばんから人間の頭部、カメルーンで大学生ら5人逮捕
http://mainichi.jp/feature/news/20120926reu00m030006000c.html

>中央アフリカの一部地域では、人体の一部や希少動物は神秘的な力を持つとされ、
>オカルト的儀式に使用されるなど重宝されている。

アフリカってこういうのやたら多いな
149世界@名無史さん:2012/09/28(金) 13:34:27.88 0
>>148

これはすごい
150世界@名無史さん:2012/09/28(金) 15:17:58.57 0
エリートが呪術....
151世界@名無史さん:2012/09/28(金) 20:50:58.11 0
呪術は今でもアフリカではバリバリ現役だから。
152世界@名無史さん:2012/09/28(金) 21:19:13.80 P
>>149
昔は世界中そんなもの
ドラキュラ公は串刺ししたし、
ルーマニアの教会の絵は首ちょんばかりだし
仏教の数珠はもともとは頭蓋骨をつないだもの
153世界@名無史さん:2012/09/28(金) 21:25:03.25 0
ドラキュラと呪術の関係は?
154世界@名無史さん:2012/09/28(金) 23:49:07.81 0
捕まった男の名前は、アフリカのトーゴから到着したアドリアン・オノバンジョー

当初は特別な根であると主張していたようですが、何匹か動いていたことから直ぐに没収となりました。

さて、これを何にするつもりだったのかという理由なのですが、「大好きなおやつ」だと主張し、
個人で消費するものなので持ち込みが許可されるべきという要求をしたようです。
この死骸は空港が没収しその後処分されると聞くと、男はつかめるだけつかんで本当に食べ始めたそうです。
http://labaq.com/archives/51759268.html
155世界@名無史さん:2012/10/14(日) 07:30:06.47 0
今日はザンビアの独立記念日。
東京オリンピックの開会式には英領北ローデシアだったのが
閉会式にはザンビア共和国となる。
156世界@名無史さん:2012/10/14(日) 20:04:26.61 0
>>155

マニアックな知識だな。良いことだ。
157世界@名無史さん:2012/10/14(日) 22:15:28.24 0
FIFAの大会規定でアフリカ諸国だけ
「ピッチに物を振り掛けたり埋めてはならない」というのが今もあるそうな。
ゾンビパウダーをかけたり呪符を埋めて相手選手のミスを誘う目的だろうか?
158世界@名無史さん:2012/10/15(月) 00:36:19.19 0
日本でも土俵には榧の実や昆布を埋めたりするな。これは呪いではないけど
159世界@名無史さん:2012/10/18(木) 05:28:13.74 0
「マイクロソフトのフライトシミュレータX」というリアルさを売り出してるゲームで
アフリカを飛んでみたんだけど感動。
セネガルのダカールから離陸して、ガーナのアクラに着陸したんだけど
離陸後きれいな海が見えたあとはずっと砂漠や草原の殺風景ばかりが続く。
あまりにも単調なのでスピートを128倍にしてアクラを目指す。
アクラに近づくと、なんと高層ビルが思ったよりも多く建っており、
「おお、これがアフリカとは思えない!」と感激してしまったわ。
実際どうなんだろ。
アフリカのサハラ以南と言えども
ある程度名の知れた国の首都なら高層ビルは建ってるものなの?
少し離れればどこも殺風景なのは想像がつくが。


23 名前:異邦人さん 投稿日:2011/09/06(火) 06:14:02.52 ID:2uA/qfb60
>>22
アフリカの首都や商業都市は現在建設ラッシュかな。高層ビルが立ち並んでいるところもある。
ほとんどが中国資本の企業だが。
日本のゼネコンもアフリカに目を向ければいいのにとつくづく思う。
アフリカ某国在住邦人より。
160世界@名無史さん:2012/10/20(土) 09:46:30.87 0
こんなにすごいガーナのお葬式
http://labaq.com/archives/51766085.html
161世界@名無史さん:2012/12/01(土) 11:08:14.88 0
「野蛮」の発見―西欧近代のみたアフリカって、読んだことある人います?
162世界@名無史さん:2012/12/24(月) 22:34:54.06 0
>>161
読んだけど
アフリカ観の歴史の本だね
いっそ手塚治虫のジャングル大帝もとりあげてほしかった
163世界@名無史さん:2012/12/25(火) 03:27:30.13 0
何か類書と比べて、何か新味はあるんでしょうか?
それとも、ありきたりの内容でしょうか?
164世界@名無史さん:2012/12/26(水) 21:58:02.93 0
申し訳ないが類書を読んでないのでわからない
まあ一般のアフリカ観と、そこから脱却する現在という
ありきたりっぽい内容ではあるが
サモリのことが後半で取り上げられていたんだが
そのあとサモリのことをもっと詳しく書いた本を読んだら面白かった
165世界@名無史さん:2012/12/26(水) 22:10:30.54 0
レソト王国の軍隊はあってもなくても良さそうな気がするが。
166163:2012/12/27(木) 00:34:32.30 0
>>164
レスサンクスです。
参考にします。
167世界@名無史さん:2012/12/27(木) 00:54:41.23 P
>>165
外向けでなく、日常警護、クーデターや暴動対策
168世界@名無史さん:2012/12/27(木) 17:11:47.57 0
ザンビア、ジンバブエ、ザンベジ川、
バラバラに覚えていた単語も語彙が増えてくると、
なんとなく連続性が見えてくる、
バンツー系の言葉は印欧語より分化は進んでいないような気がする。
169世界@名無史さん:2012/12/28(金) 00:09:32.65 0
それらって、みんな同根なの?
170世界@名無史さん:2013/01/03(木) 03:27:39.78 0
ズールー語とかの南アフリカのクリック音を取り入れたバンツー諸語って、コイサン由来の語彙にだけクリック音を用いてるのかな
それともバンツー祖語のある音素がクリックに置き換わってるのかな
171世界@名無史さん:2013/01/29(火) 00:45:55.39 0
http://megalodon.jp/2013-0129-0041-25/mainichi.jp/select/news/20130129k0000m030042000c.html
マリ:政府・仏軍、世界遺産都市トンブクトゥを制圧
毎日新聞 2013年01月28日 19時53分(最終更新 01月28日 23時27分)

【バマコ(マリ南部)服部正法、パリ宮川裕章】西アフリカ・マリでイスラム過激派との戦闘を続けている
フランス軍とマリ政府軍は28日、過激派の本拠地の一つ、北部の世界遺産都市トンブクトゥで空港を奪還した。
仏メディアが報じた。トンブクトゥの住民は毎日新聞の電話取材に
「町全体が解放された」と話しており、仏軍などは町をほぼ制圧した模様だ。

仏テレビ「フランス24」によると、27日夜から28日未明にかけ、装甲車などの両軍地上部隊が空港を制圧、
約250人の仏軍空挺(くうてい)部隊が市北部から展開した。
仏航空部隊はこれまでの約2週間でトンブクトゥの過激派拠点に約30回の空爆を加えている。

トンブクトゥ中心部の男性は28日朝、毎日新聞の取材に「行政府の建物など町の中心も仏・マリ軍が管理下に置いた。
過激派は町から逃げていったと思う。解放を喜ぶ人たちが外に出て、
物をたたいて音をかき鳴らしたり、バイクで走り回ったりしている」と話した。

仏・マリ軍は27日、別の過激派本拠地、北部ガオを奪還したばかり。
両軍は過激派の占拠する北部に進軍を続け、北部の過激派の本拠地3都市のうち2都市を、短期間で奪回したことになる。
仏・マリ軍は、ガオ、トンブクトゥの奪還後は別の本拠地キダルに向かうとみられる。

トンブクトゥは、サハラ砂漠交易の中継地で、イスラム文化の拠点都市として栄えた歴史的に重要な町。
イスラム教指導者をまつった聖廟(せいびょう)などがあり、世界遺産都市として知られる。
偶像崇拝の禁止に厳格な過激派は、町を制圧して以降、聖廟を破壊している。
172世界@名無史さん:2013/03/10(日) 07:48:24.00 0
保守
173世界@名無史さん:2013/03/12(火) 22:03:04.22 0
フランス軍ってなにげにすごいね。
174世界@名無史さん:2013/04/28(日) 08:26:51.17 P
ベナンにあるダホメ王国のアボメイの王宮群
屋根はトタン(おそらく当時は茅葺)で土壁だけど
宮殿の壁のレリーフは動物を特徴的に色彩豊かに描いたり
規模もグーグルマップで上空から見ると
メインの最大級の王宮部分は200×150m建物が入り組んでいたり
他の王の宮殿や庭園部分も含めると600×500mと
大阪城に匹敵する縄張りはあるんだよな
175世界@名無史さん:2013/05/09(木) 06:45:36.68 0
そういえばサハラ以南のアフリカでの戦闘は「野戦ばっかり」なイメージがある。

実際には「籠城戦」もあったはずだが。
176世界@名無史さん:2013/05/10(金) 23:48:38.12 0
ハルツームでゴードン将軍が戦死したのは籠城戦ではなかったかしら?
177世界@名無史さん:2013/06/02(日) 10:27:21.30 0
アフリカからの資産流出は30年で1兆5000億米ドル
http://genuinvest.net/?eid=1997

「アフリカは債権者」との報告、汚職・脱税・マネーロンダリングは深刻も
http://jp.ibtimes.com/articles/44924/20130602/654557/page1.htm
178世界@名無史さん:2013/06/02(日) 12:36:25.57 0
サハラ南部に対テロ資金=1000億円拠出を表明―安倍首相
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324182504578520050886432978.html
179世界@名無史さん:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN P
しかしマリ帝国皇帝の末裔が今、ミュージシャンになっているとは
正直驚いた。しかもアルビノで白肌の黒人と言う
サリフ・ケイタ、初代皇帝スジャンター・ケイタの子孫だそうで
180世界@名無史さん:2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN 0
有るジェリアと無いジェリアって何の有無で区別してるの?
181世界@名無史さん:2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN 0
地中海
182世界@名無史さん:2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN 0
>>175
いまは夏だから、余計にそう思うのかもしれないけど、
アフリカの篭城戦は、考えれば考えるほど悲惨だよなww
日本の戦国時代でも、やたらとゴミは遠くへ捨てろとか
毎日掃除しろとかうるさく言っているのに、
中国の陣中のお触書でも、トイレは深く穴を掘れとか
うるさく言っているのに、
まあ、トイレと水の問題で瞬く間に城は落ちていたと思う。
183世界@名無史さん:2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN 0
>トイレと水の問題

攻囲側にもあるぞ。
とくにオアシス都市なんかだと水源が城壁の内側にしか無いとかありそうだ。
184世界@名無史さん:2013/07/21(日) NY:AN:NY.AN 0
>>179
「王族なのに芸人の仕事なんかやって」とか非難されたりしてるという人だっけ?
185世界@名無史さん:2013/08/02(金) NY:AN:NY.AN 0
ふと北アフリカにブラックアフリカからの移住者が少ないのは
サハラ砂漠があるからなのかな

北アフリカと南に隣接している
ブラックアフリカ諸国の一人当たりのGDP差を見ると
北アフリカへ移住する黒人移民が少ないのは違和感がある
186世界@名無史さん:2013/08/02(金) NY:AN:NY.AN 0
>>185
生活習慣を変えないと適応できない気候なのに
サブサハラに居残った連中が進んで進出して行きたがる様な気質なのかよと
移住する奴は数万年前にとっくに砂漠の向こうへ歩いていったわ
187世界@名無史さん:2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN 0
>>185 カダフィー政権崩壊前のリビアでは、いわゆる3K的な仕事はブラックアフリカからの移民が担っていたって
「リビアを知る60章」(明石書店刊)に書いてあったような。そして肝心のリビア本来の国民の子弟と言えばニート状態と。ちなみにこの本はカダフィー時代に出てる。
確か内戦状態になった時も、カダフィー派には黒人系の兵士が大勢加わっていたような。
エジプトのサダト元大統領もスーダンからの移民の子孫かな 
188世界@名無史さん:2013/08/06(火) NY:AN:NY.AN 0
コテ付け忘れ?
189世界@名無史さん:2013/09/08(日) 23:18:26.27 0
2020年のオリンピックが東京に決まったけど
南アフリカの都市が予定通り出ていたらどうなっていたんだろうね。

ダーバン、ケープタウン、ヨハネスブルクの三都市が興味示してたけど
南アフリカ政府から支援得られない理由で断念しているし
190世界@名無史さん:2013/09/08(日) 23:19:52.44 0
2020年のオリンピックが東京に決まったけど
南アフリカの都市が予定通り出ていたらどうなっていたんだろうね。

ダーバン、ケープタウン、ヨハネスブルクの三都市が興味示してたけど
南アフリカ政府から支援得られない理由で断念しているし
191世界@名無史さん:2013/09/09(月) 00:14:31.89 0
192世界@名無史さん:2013/09/09(月) 00:56:20.43 0
2024はヨーロッパになりそうだけど、(マドリードが今回落選、パリ五輪から100年)
2028にはアフリカに来るかな。2021年の開催地決定の時はエジプトはどうなってるんだろうな
南アフリカのライバルといえばカイロくらいしか思い当たらないけど、大穴で気候のいいナイロビとか?
2020年代だとシドニーから20年以上たつから、オーストラリアのパースとかブリスベンも気になる存在だな
193世界@名無史さん:2013/11/04(月) 23:28:14.06 O
質問スレにも書いたのですが。

質問です。
エチオピアのアスクム王国は何年まで存続したんでしょうか?
手元にある
・山川出版社の年表では572年まで。
・新書アフリカ史(講談社現代新書、1997)では8世紀以降。
・Wikipediaでは950頃。
となっています。
どれが正しいのか…。
ググると572年を採用している所が多いようですが、根拠がはっきりしません。
194世界@名無史さん:2013/11/05(火) 09:43:05.69 0
570年ごろのエチオピアったらアラビアへ象部隊を連れて攻め込んだり
まだ勢いがあったはずだが・・・(コーランにも出てくる)
195世界@名無史さん:2013/11/29(金) 06:24:57.27 0
アフリカゾウを飼いならしてたのか
196世界@名無史さん:2013/11/29(金) 07:56:33.65 0
最後の年代判明記録は572年だけど、その後この地域と思われるアラブ資料に
はアスクムが出て来なくてエチオピアしかでてこなくなるから、消滅したかも。
でもたんに海沿いから内陸に移動しただけかも。その後、消滅したかも。
ザクウェ朝のグディトがアスクムの教会などをぶっ壊しているから、このタイミング
で消滅したかも。でもグディット自体が存在しないかも。
197世界@名無史さん:2013/11/29(金) 17:42:48.40 0
>>196
わろた
198世界@名無史さん:2013/12/09(月) 01:42:44.53 0
つまり正しいも何もよくわからない。
最近の帝国書院の学習用資料集だと不明になっている。
199世界@名無史さん:2013/12/10(火) 17:15:31.05 0
保守
200世界@名無史さん:2014/01/12(日) 00:46:55.01 0
パトロール
201世界@名無史さん:2014/01/18(土) 23:44:40.09 0
コンゴ武装勢力「活動を再開した」 安保理で報告
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140114/mds14011410410003-n1.htm
202世界@名無史さん:2014/02/06(木) 10:58:55.17 0
少数民族ピグミーの歴史、遺伝子で解明
http://www.afpbb.com/articles/-/3007833
遺伝子解析の結果、ピグミーのような狩猟採集民族は、人類史上のある重要な時期に、初期には農耕民族だったバンツー(Bantu)語を話す民族との異系交配を避けていたことがわかったという。
203世界@名無史さん:2014/02/06(木) 14:18:26.67 0
やはりアフリカではチビはモテないのか
204世界@名無史さん:2014/02/10(月) 23:02:19.73 0
205世界@名無史さん:2014/02/11(火) 05:07:10.62 0
キリスト教徒を迫害するほどのイスラム教徒勢力の長の名が「ミシェル」って
欧米か
206世界@名無史さん:2014/02/11(火) 13:52:18.49 0
大天使ミカエルは旧約聖書中の登場者でイスラム教においても重要視されている
クルアーンにもその名が出てくるほどだから無問題
207世界@名無史さん:2014/02/22(土) 01:25:57.93 0
黒人だけがネアンデルタール人と混血してないんだね。
つまり、彼らこそ、純粋な現代人であるっちゅうことだわ。↓

・・・ modern Europeans and Asians, but not Africans, have 1.5-2.1% of Neanderthal DNA. ・・・
http://www.theguardian.com/books/2014/feb/19/neanderthal-man-search-lost-genomes-svante-paabo
208世界@名無史さん:2014/02/24(月) 01:32:21.48 0
京浜東北線で発生したJR東日本の不祥事兼珍事

http://www.youtube.com/watch?v=BWH_bkk0s4A&feature=channel&list=UL
209世界@名無史さん:2014/03/03(月) 20:45:56.07 0
アフリカの文化圏って北のアラブ・イスラム圏と南のサブサハラに大別されるけど
細かく見たら黒人だけどイスラム教徒の多い地域(サヘル&スワヒリ海岸)やエチオピア正教圏もあるから
実質二分法じゃ足りないよな

関係あるけど「サヘル」と「スワヒリ」が同語源でなんとなくアラビア語のساحلという単語のニュアンスがわかる気がする
210世界@名無史さん:2014/03/04(火) 14:35:12.56 0
一応区切りのはっきりしている西アフリカですら、境界となるサハラにはトゥアレグ人がいて、
彼らは白人と黒人の混成民族
モーリタニアのアラブ系は、スーダンと違って黒人との外見的差異が割と顕著だけど、スーダンよりもアラブ人が遅れて入ってきたのかな
211世界@名無史さん:2014/03/04(火) 14:45:36.86 0
フルベ・イスラム国家群の歴史を知らなければ、
アフリカ西端〜中央アフリカに至る広大な領域の現況について正確には理解できない
212世界@名無史さん:2014/03/05(水) 18:48:50.93 0
アルビノが古代のアフリカ以南から逃げてきて北アフリカに移住したって本当?
213世界@名無史さん:2014/03/05(水) 22:36:54.69 0
ホワイトタイガーみたいに、アルビノではない白変種だったんじゃないの?
214世界@名無史さん:2014/03/06(木) 03:46:58.06 0
桜井誠も黒人にしては色白だが。
215世界@名無史さん:2014/03/07(金) 19:55:20.60 0
216世界@名無史さん:2014/03/09(日) 07:39:22.50 0
現代アフリカ史の国際紛争で最も有名な[[コンゴ動乱]]のウィキペディア記事が年表だけって
さすがに寂し過ぎる・・・
217世界@名無史さん:2014/03/13(木) 00:01:43.89 0
ブラックアフリカの戦争ってどんな感じなんだろうね。
サハラあたりはまだトヨタ戦争とかで想像つくんだが。
電撃戦とか浸透戦術とかやってんのかな。
218世界@名無史さん:2014/03/13(木) 21:03:41.36 0
魔女と呼ばれた少女でggrks
軍オタ気取りでお気楽なことを書く自分を恥じて死ね!
219世界@名無史さん:2014/03/15(土) 11:14:06.14 0
へえ、面白そうな映画じゃん。
ツンデレさんよ、ありがとよ。
220世界@名無史さん:2014/03/16(日) 20:45:27.88 0
HoIオタだなw
221世界@名無史さん:2014/03/16(日) 20:50:02.14 0
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/104046/index.php?m=01

十日だか二週間だか忘れたが確か今無料のお試し期間だったはず
先月までだったかもしれんが
222世界@名無史さん:2014/04/04(金) 12:35:26.93 0
>>202
>バンツー(Bantu)語を話す民族との異系交配を避けていたことがわかった

避けていたというよりは、皆殺しになるので逃げていた
223世界@名無史さん:2014/04/06(日) 10:57:10.74 0
ルワンダのピグミーが厳しい状態にあるってニュースみたけど、彼らは武装闘争したりスポークスマン立てたりする力はないのかしら。
なんだか一方的に虐げられていて気の毒。
224世界@名無史さん:2014/05/06(火) 20:06:04.18 0
>>174
これか…あまり味気ないけど、レリーフはベナンらしく独特なデザインだな
http://www.youtube.com/watch?v=XinLxUEcYbU
225世界@名無史さん:2014/05/15(木) 21:10:05.39 0
「美味しんぼ」の騒動見て
ふと気になったけど、ブラックアフリカ諸国で
「美味しんぼ」の作中で取り上げられそうな
飯ネタって何があるんだろ
226世界@名無史さん:2014/05/15(木) 21:18:41.59 0
ブラックアフリカでも古くからイスラム化した地域なら
食文化はけっこう発達してるかもしれないな
イスラムは食うことを重視する文化があるのか知らんが
イスラム世界はどこも食文化は発達してる

近代になってからイスラム化した所は期待できないが
227世界@名無史さん:2014/05/15(木) 21:24:24.90 0
たぶん料理というより、食材レベルのとこで勝負したほうがよさそう・・・キャッサバとかソルガムとか
228世界@名無史さん:2014/05/15(木) 22:49:18.70 0
>>225
ジョロフライス
229世界@名無史さん:2014/05/16(金) 00:00:25.67 0
>>225 インジェラ、ワット、蜂蜜酒
全部エチオピアか
230世界@名無史さん:2014/05/16(金) 20:52:49.68 0
これなんか割とおいしそう
西アフリカの鯛飯
http://cookpad.com/recipe/1829344
231世界@名無史さん:2014/05/16(金) 21:01:14.12 0
セネガルは古くからイスラム圏だからな
イスラム世界の各地で一般的なピラフを地元の食材で作ったものだろうな
232世界@名無史さん:2014/05/17(土) 01:20:28.92 0
ナイジェリア北部で女子学生数百名を拉致したイスラム過激派組織ボコ・ハラム、
同州の村落を襲撃するも返り討ちに遭いおよそ200人が死亡した模様
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_05_15/272396971/
この州って旧カネム=ボルヌ帝国領なんだな、カヌリ族が殺っちゃった?
233世界@名無史さん:2014/05/17(土) 01:28:09.09 0
セネガルあたりは炊き込みご飯が美味いという。どこか日本で食べられる店があるといいが。
インドの炊き込みご飯ビリヤニみたいな味だろうか。
234世界@名無史さん:2014/05/17(土) 01:38:08.27 0
火薬ごはん
235世界@名無史さん:2014/05/17(土) 09:10:03.55 0
ウガンダではバナナを15分煮て潰してハッシュドポテト風にした
マトケは、子供のおやつ代わりになりそう

コンゴではバナナの葉で魚を包んで蒸したリボケや
牛肉をピーナッツソースを入れたスパイススープで煮詰めた
ムアンゲ等

日本ではデザートで使われる果物が料理で使用されているケースが
あるようだ。
後アフリカ料理は香辛料をたくさん使うから
インド料理と似た感じも受ける
236世界@名無史さん:2014/05/17(土) 09:13:51.95 0
ムアンゲじゃなくムアンバfだったすまない
237世界@名無史さん:2014/05/17(土) 15:42:49.58 0
テスト
238世界@名無史さん:2014/05/17(土) 20:49:05.57 0
「こいつは本物のピラフじゃない!!」
(緊迫)
チャラ〜〜♪♪
239世界@名無史さん:2014/05/18(日) 00:18:09.91 0
>>235
>バナナを15分煮て潰してハッシュドポテト風にした

不味そう('A`)オエッ



>バナナの葉で魚を包んで蒸したリボケ
>牛肉をピーナッツソースを入れたスパイススープで煮詰めたムアンゲ

これは美味そうだ
240世界@名無史さん:2014/05/18(日) 00:23:28.53 0
>不味そう('A`)オエッ
現地のバナナは甘くないんだろが
241世界@名無史さん:2014/05/18(日) 00:26:06.70 0
マトケは料理用の甘くないバナナで芋みたいなもんらしい
242世界@名無史さん:2014/05/18(日) 08:53:53.07 0
江戸時代の日本よりはましなんでしょ。
243世界@名無史さん:2014/05/18(日) 09:04:08.84 0
江戸時代の日本は少なくとも平和ではあった
島原の乱から薩英戦争まで225年のあいだ大きな戦いは無かった

アフリカにも平和でそこそこ豊かな所はあるから
そういう所なら江戸時代の日本より良いだろうが
ソマリアとかあんな所なら江戸時代の日本のほうがずっと良いだろう
244世界@名無史さん:2014/05/18(日) 09:51:02.23 0
識字率 60%程度
平均寿命 60代
農業 8割程度

いい勝負じゃないか?
245世界@名無史さん:2014/05/18(日) 10:45:12.83 0
>>244
同じくらい貧乏でも平和か平和でないかで
天と地ほども違う

そういえばブータン人は幸せだとかいう話があったな
あれもどこまで信用してよいか怪しいが
平和だから貧乏でもさほど辛くないというのはあるだろう

シリアはブータンよりは豊かだけど
たぶんシリア人よりブータン人のほうが幸せだろうというのは間違いない
246世界@名無史さん:2014/05/18(日) 12:36:18.90 0
http://news.mynavi.jp/c_career/level1/yoko/2013/02/post_3164.html
南アフリカの料理についての紹介ページ

アフリカで香辛料を使った料理が多いのは
アラブ商人による東アフリカの交易や
大航海時代のヨーロッパとインドの中継基地として
各植民地で食べられたスパイス料理が現地人にも広がったのが理由かな

中にはカレーとよく似ている料理もアフリカ各地で散見されるし
247世界@名無史さん:2014/06/06(金) 00:42:46.96 0
>>245 生命の危険に日々接してる中で、一番豊かな国民と言うとレバノン当たりかな
一人当たり国民所得は9000ドル台で、肥満率も世界トップクラス
飯はうまいがイスラエルとシリアに怯えて暮らしてるのか...
248世界@名無史さん:2014/06/06(金) 00:54:23.21 0
過去の出来事まで含めると
イラクに侵攻されたときのクウェートだろうな
あのころクウェートは世界一豊かな国だったはず
249世界@名無史さん:2014/06/06(金) 02:19:20.42 0
かっての北アイルランドも
250世界@名無史さん:2014/06/07(土) 22:51:03.26 0
ヨハネスブルク市民とかサンパウロ市民じゃねーの?
251世界@名無史さん:2014/06/18(水) 21:22:55.03 0
私は園芸好きなんだけど
南アフリカ原産の植物ってかなり多い、アガパンサスとかガザニアとか
南アは気候は日本でいうとどこくらいだろう?
九州くらいには涼しいのかな?
252世界@名無史さん:2014/08/11(月) 21:59:01.94 0
南アフリカといっても広いからなあ
スイカもあのへん原産じゃなかったっけ
253世界@名無史さん:2014/08/12(火) 01:04:23.02 0
ケッペンの気候区分で検索してみよー。
ケープタウンあたりは瀬戸内海と似てそうだな。
254世界@名無史さん:2014/08/12(火) 14:37:55.89 0
冬暖かく夏涼しいから、あまりあてはまるところがないか
東海岸のバントゥー系の多い地域は日本の気候にそれでも近いか。君子蘭・極楽鳥花など育てやすいものはこのあたりの原産
それでもクワズールー・ナタールに一番近い気候はおそらくニュージーランド北部やオーストラリア南東部だろうけど
一方ケープタウンの方は冬雨型の気候で、夏も涼しいために、ここの原産の植物は日本ではなかなか難しい(ディサ、エリカなど)
255世界@名無史さん:2014/08/17(日) 00:21:41.71 0
気候も温暖で可住地域も広い南アフリカに文明が育たなかったのは不思議だ。
グレートジンバブエも後世に何の影響も及ぼせずに消滅してるし。
やはりサハラ砂漠、コンゴ密林という二重の自然障壁が文明世界からかの地を遠ざけてたんだな?
256世界@名無史さん:2014/08/18(月) 19:36:04.35 0
高地で気温が抑えられるエチオピア文明はあった。
257世界@名無史さん:2014/08/18(月) 21:41:29.23 0
エチオピアはエジプトとナイル川っていう細い線で繋がっていたからな。
しかし歴史が長いだけで世界に何の影響も及ぼせなかった失敗した文明って感じがするな。
258世界@名無史さん:2014/08/18(月) 21:45:21.34 0
山が険しすぎるのが難点なんだよな…
現代だって鉄道すらろくに通らないんだもん
259世界@名無史さん:2014/08/18(月) 21:47:26.67 0
インカ文明も吐蕃も凄い山の中だったけどな。
まあどちらもパッとしない文明なのは否めナス
260世界@名無史さん:2014/08/18(月) 23:16:26.13 0
文明が育たなかった=人口が増えなかった=農業が拡大しなかった
からだと思うけど、どうしてなんでしょ

農業技術自体は点として入っているが面で広がらなかった
マダガスカル、アラブの船、海岸周りで来ていたのに
261世界@名無史さん:2014/08/18(月) 23:35:21.09 0
エチオピア文明がスワヒリ文明の航海術と鉄砲を手に入れられれば飛躍する可能性もあったかな。
ジブチかエリトリアあたりを外港にして。
ただこのあたりは交易路のどん詰まりだから豊かになる可能性もないんだよな。
コーヒーがもっと早くヨーロッパに普及してれば。
262世界@名無史さん:2014/08/20(水) 04:00:10.10 0
>>260
気候が違うのでアラブ人の作物は南アフリカでは育たないんだよ
263世界@名無史さん:2014/08/21(木) 23:22:11.60 0
ヨーロッパに似た気候の南アフリカを発見したヨーロッパ人は理想郷でも見つけた気分になっただろうね。
264世界@名無史さん:2014/08/22(金) 02:12:31.86 0
似た気候?
夏と冬が反対になるんだけど?
265世界@名無史さん:2014/08/22(金) 06:54:35.41 0
>>260
気候や土壌に合わせて農業技術を改良させていかないといけない。
その改良期間中に、採算が合わなくなればやめてしまう。

農業の発展と人口の他に、
周辺に異なる環境による異なる文化を形成した人々も重要。
交易などによる技術や文化の伝播。
交易のための余剰生産が必要。余剰生産の保管は食品加工につながり、
保管倉庫のため建築も発展。よりよい交易で特をするためには、
品質向上に努める。良い輸送方法。良い交易方法も考える。
周辺に別の交易相手がいないからさがしたりする。
266世界@名無史さん:2014/08/22(金) 16:08:41.26 0
>>263 さらにそこには狩猟採集民や遊牧民がわずかに住んでいただけ
そういえばバントゥー系は、作物が育たないから南アフリカの西半分には伝統的に住んでなかったわけだけど、
バントゥー系でもナミビアのヘレロなんかは遊牧民だから、入ってきててもおかしくなかったのにな
あるいはあの人たちはホッテントットがバントゥー化したグループか?
267世界@名無史さん:2014/08/22(金) 19:47:31.72 0
>>263
同じ作物を育てられるってこった
冬と夏どちらに雨が多いかは植物の生育に大きく影響する
『銃・病原菌・鉄』にそのことが詳しく書いてあんぞ
268世界@名無史さん:2014/08/22(金) 22:15:34.99 0
東はバントゥー系が稠密に住んでたわけだけど、仮にそこも西半分と同様に過疎地帯だったら、
ヨーロッパ人の入植先としては西半分よりも適してたんだろうか
沿岸部だと降水量は確実に多いけど
逆にオランダ系やイギリス系にとっては蒸し暑すぎ?
269世界@名無史さん:2014/08/23(土) 01:45:35.43 0
>>268
ウィキペ先生によると
ケープタウンは冬雨型
ダーバンは夏雨型

蒸し暑さはともかく、ヨーロッパから持ってきた小麦が育ちにくい
270世界@名無史さん:2014/08/25(月) 00:05:05.62 0
ケープタウンって、ワイン畑が多かった
271世界@名無史さん:2014/08/25(月) 01:03:31.85 0
ワインぐらいしかなかった。西部は、ケープ周辺しかだめ。
東部は山脈がじゃまで、北進が難しい。
西部からの東進は、乾燥地帯の突破が難しい。
オレンジ川は遡上が難しい。
272世界@名無史さん:2014/08/30(土) 09:31:47.99 0
オレンジ川は乾季で干上がるから物資輸送に使えない。
西部の乾燥地帯が、ヨーロッパ人の拡散を防いだ。
273世界@名無史さん:2014/08/30(土) 21:40:52.45 0
拡散したところでろくな農業ができねえ
274世界@名無史さん:2014/08/30(土) 21:49:07.80 0
年間降水量では良くても、集中的に振るので、いまいちらしい。
275世界@名無史さん:2014/08/31(日) 00:45:29.88 0
うどん県を見習って溜め池を作ればよかったのにな
どうもヨーロッパ人の農業はあっさりしすぎてる
276世界@名無史さん:2014/08/31(日) 01:07:43.79 0
ヨーロッパでは天水農業(降雨依存農業)がおこなわれ、ヨーロッパ以外の人口の多い地域のように灌漑農業に依存しなかったことである。
このため、ヨーロッパ域内で食料を融通することだけでは解決不能なほど、広範囲で不作となるリスクを減らすことができたのである。
(ダイヤモンド✡ジャレド「昨日までの世界」下巻 P.337)

水を通しての作物の伝染病の蔓延を念頭に置いてるんだろうか。
灌漑システムは村単位とかできるだけ小規模にして、不要な時は水を入れないければいいだけじゃないの?
天水農業の優位って、灌漑でもたらされた水中の塩分が蓄積して、結果雨頼みよりひどい状況になる乾燥気候ならあり得るけど、
ヨーロッパで灌漑に対して天水が優位ってのはよくわからないな
277世界@名無史さん:2014/08/31(日) 02:01:52.75 0
灌漑水路や溜池はヨーロッパではイベリア以外では存在しないの?
278世界@名無史さん:2014/08/31(日) 12:38:01.53 0
年間降水量が比較的安定しているので、貯める必要がないけど。
279世界@名無史さん:2014/08/31(日) 13:27:13.12 0
英国式の植民地統治は先住民根絶やしでシムシティするのが基本(労働力が資本のインド除く)
しかし暗黒大陸と地続きの南アフリカでは不可能だった
いまでもコンゴとかナイジェリアとかからとんでもない悪が流れ込んでくる
280世界@名無史さん:2014/08/31(日) 18:30:00.15 0
フィジーはよく持ちこたえたもんだ
マレーシアのマレー人はまだ抵抗力がありそうだけど。そもそもマハティール元首相みたいに他の地域のムスリムと混血したり、同化させたりしてる
フィジーなんかあんな孤島の民族が、植民地化後もよく残ったと思う。実際初期には大勢伝染病で亡くなったとか
去年の人口が90万弱とか、5年前で90万超えてるとかデータによって一致しないけど、フィジー系が子だくさんな一方、インド系が国外に出て行ったりして、
国内の人口が流動的なのかな
281世界@名無史さん:2014/08/31(日) 18:47:23.22 0
>>279
そんなものもないけどw
282世界@名無史さん:2014/09/02(火) 20:29:18.31 0
>>280
もっと酷い例だとハワイだな
現地のハワイ人が病気で激減した上に移民した白人に土地を買い占められて
ハワイ王国は日系人を含むアジア系移民を受け入れて白人に対抗しようとしたけど
結局白人と日系人の利権抗争に発展して

挙句の果てに白人勢力によって王制廃止→アメリカに併合だもんな・・・
283世界@名無史さん:2014/09/02(火) 22:34:12.20 0
外国人参政権なんてロクなもんじゃねえな
284世界@名無史さん:2014/09/03(水) 01:34:21.84 0
フィジーやマレーのネイティブの場合、被害者意識をもつ資格はない。
経済、実務能力が明らかに欠けているのだから。保護措置でどんな企業にもネイティブの重役を入れることを義務付けたりしている。
285世界@名無史さん:2014/09/05(金) 20:33:07.06 0
西アフリカで一妻多夫制が多い地方は、かつてアメリカ大陸向け男性奴隷狩りが
行われた地域であることが分かった。奴隷制の傷跡がここにも。

・・・West African slaves were mostly sent to the New World, where buyers strongly preferred men
capable of performing backbreaking tasks on plantations. By contrast, buyers in slave trades centered
on the Indian Ocean and Red Sea were often looking for women who could work as domestic servants
or concubines. ・・・
The researchers found that groups hit heavily by trans-Atlantic slavery were significantly more likely
to have a high percentage of polygynous marriages. ・・・
It's merely a reminder of how deeply slavery scarred every layer of African life.
http://www.foreignpolicy.com/articles/2014/09/04/is_polygyny_a_slave_to_history_west_africa_slave_trade_marriage
286世界@名無史さん:2014/09/05(金) 22:11:39.68 0
イスラム教が一夫多妻を認めているのは、奴隷狩りの影響なのか?
287世界@名無史さん:2014/09/05(金) 22:54:17.22 0
ボコ・ハラムがナイジェリア北部を分離させたら石油が出て外貨獲得源になってる南部が貧乏な北部に金を回さずに済むから賛成しそうな気がするんだが
南部の反政府組織はボコ・ハラムを味方だと思ってるんだろか?それとも異教徒だから敵なんだろか?
288世界@名無史さん:2014/09/06(土) 11:01:39.52 0
>>285 一妻多夫じゃなくて一夫多妻
男不足で一人の女が多数の男を独占するって、どこのTBS版大奥よw
289世界@名無史さん:2014/09/06(土) 13:44:53.55 0
当然だろう。
奴隷刈りで頑健な男はみな拉致されるか殺されるかした、残された男というのは弱いものか高齢者のみ。
奴隷刈りされた地域の有力者で、生き残った連中というのは、自分も奴隷売買に協力した者だけ。そうでなければ、抵抗し殺されたはず。
女は、もともと病気でも生き残る確率が高いし。
290世界@名無史さん:2014/09/06(土) 15:33:20.69 0
そういやぁ
マレーシア航空機と
ボコ・ハラムに売り飛ばされた女子高生はどうなったのだろうか?
100年経ってもでてこなかったら21世紀神隠し事件として
月刊ムーの特集記事になりそうだが
女子高生の場合一人1000円で売り飛ばしていたみたいだか、
10万円で買い戻すと言えば、少しは親元に戻ってきそうだし、
現実に1000円で買ったのだから、10万で転売すれば
良い儲けだと考える奴も少しはいそうだが
291世界@名無史さん:2014/09/06(土) 16:17:44.80 0
>>290
女子高生と言ってもクロンボ土人だろ
10万円で売れるわけないだろ
犬猫のほうが高く売れそうだ
292世界@名無史さん:2014/09/06(土) 16:35:03.71 0
おまえ馬鹿?売り先は黒人相手だ。
293世界@名無史さん:2014/09/06(土) 16:51:40.27 0
白人漢も(恥ずかしいので公然と言えないだけで)黒人女に色気をものすごく感じていないわけじゃないけどな。
黒人男はルサンチマン、出世欲とセットじゃないと、白人女にそれほど色気をふだんは感じていない。
アフリカじゃ白い肌は、希にアルビノで生まれるけど、不健康そのものとみられて、ふつうは忌み嫌われている。
294世界@名無史さん:2014/09/06(土) 21:36:28.17 0
アメリカで一番独身率が高いのは黒人女性。魅力がないのかな?
あと一番自殺率が高いクラスタは黒人のゲイ。二重にマイノリティなのが辛いらしい。
豆な。
295世界@名無史さん:2014/09/06(土) 21:41:54.05 0
日本で一番自殺率が高いのは中小企業経営者
296世界@名無史さん:2014/09/06(土) 22:07:29.88 0
>>294
独身≠ノーセックス
297世界@名無史さん:2014/09/06(土) 23:38:14.82 0
>>291 おそそはフリーセックスな日本の一部のJKよりも新品率が高いだろう
それにしても、日本は貞操観念が高かったころの方が出生率が高かったとは....
298世界@名無史さん:2014/09/06(土) 23:51:58.27 0
ボコハラムに攫われた女子高生達は民兵に囲われて
ボコっと孕んでるんだろうな
アフリカの大地の摂理とは言え切ない
299世界@名無史さん:2014/09/07(日) 00:09:27.74 0
ナイジェリアは石油輸出での儲けが国民の豊かさや幸福につながってないみたいだな
このままだと南北から分裂されてシリアみたいに破滅する日もそう遠くはあるまい
300世界@名無史さん:2014/09/07(日) 00:13:05.78 0
ビアフラ戦争とかで何度も分裂してるけどな。
そもそも行政が機能してないのにラゴスとか都市として成り立ってんのが奇跡。
301世界@名無史さん:2014/09/07(日) 01:31:56.92 0
アラブの産油国は人口少ない小国ばかりだから
石油だけで豊かになれる
サウジアラビアですら面積だけは大国だが人口で見れば小国だ

ナイジェリアは人口1億8千万の大国だから
石油収入だけで賄える規模の国ではない
302世界@名無史さん:2014/09/07(日) 01:40:04.66 0
ナイジェリアが際立って人口爆発してるのはなんなん?
中途半端に開発が進んでるからか?
303世界@名無史さん:2014/09/07(日) 02:27:26.75 0
>>299 赤道ギニアが一番の格差社会だろうな。一人当たり国民所得は先進国レベルだけど、庶民の生活は....?
ありえへん世界辺りで「世界一の格差社会な独裁国家」として放送してほしい
304世界@名無史さん:2014/09/07(日) 03:01:29.41 0
アラビア半島の産油国は専制君主制とはいえ
国民にも富を分け与えてるというのに
赤道ギニアときたら
305世界@名無史さん:2014/09/10(水) 13:05:54.37 0
西アフリカにもコンゴ盆地にも黒人王国が築かれていたのにギニア湾最奥部から赤道付近にかけては国家がなかったのはなんでだろう?
やはり密林が文明を発達させる妨げとなっているのか?イスラム教の波及もあそこで止められているみたいだが
306世界@名無史さん:2014/09/10(水) 17:41:18.01 0
かなり遅くまでピグミーしか住んでなかったのかな
307世界@名無史さん:2014/09/10(水) 21:36:12.09 0
最初にアフリカから搾取を始めたのはベルギーだったかな?
308世界@名無史さん:2014/09/10(水) 22:15:38.31 0
ケニアは高原のナイロビを首都にしたのに、なんで隣国のタンザニアは比較的近年に遷都するまで、沿岸部で瘴癘地のダルエスサラームが首都だったんだろう
白人植民者がほとんどいなかったのかな。あるいはザンジバルににらみを利かせるためかな
309世界@名無史さん:2014/09/13(土) 08:22:32.35 0
西アフリカはサハラの遊牧民と熱帯の沿岸部は民族文化が違う
英仏が民族を無視して国境を作った
沿岸部が砂漠を支配する構造のため、砂漠のトゥアレグ族は不満が多い
310世界@名無史さん:2014/09/16(火) 08:32:02.94 0
モーリタニアとか最近までアラブ人が黒人を奴隷に使ってた
法律で禁止されたのが80年代とか
311世界@名無史さん:2014/09/19(金) 22:11:09.93 0
モーリタニアのアラブ人って黒人とはっきり分かれてんのか?
312世界@名無史さん:2014/09/19(金) 23:40:53.61 0
歴代大統領の写真を見たら、スーダンとは違ってはっきり白人と分かるな
もちろん多少は混ざってるけど
一番白人的なタヤ元大統領
http://www.boolumbal.org/photo/art/default/4213104-6386674.jpg?v=1337242912
イラクの布施院と似てるな
スーダン大統領でで一番白人的な?ヌメイリ
http://en.wikipedia.org/wiki/Gaafar_Nimeiry#mediaviewer/File:Gaafar_Nimeiry_DF-SC-84-10022.jpg
右の人。日本語版記事だとブラザートムみたいな写真が載ってるけど、こうしてみるとやっぱり黒人だな
313世界@名無史さん:2014/09/19(金) 23:54:12.32 0
これは典型的なセムハム顏ですね
314世界@名無史さん:2014/09/20(土) 00:18:17.64 0
315世界@名無史さん:2014/10/10(金) 07:29:00.46 0
現代史

モンロビアにおける対エボラ戦争 VICE News
https://www.youtube.com/watch?v=ANUI4uT3xJI
316世界@名無史さん:2014/10/17(金) 18:09:59.25 0
文化がもたらした歴史の傷跡は、その文化が生き続けていることから
後世まで疼き、血を流し続けるってことがやっぱあるんだね。
・・・how culture, rather than genetics, can shape lasting differences in human values and behavior.

600年前の黒死病の時にユダヤ人を非難し殺戮したドイツの町々は、
1920年代においても1930〜40年代のナチス時代においても、ユダヤ人を迫害した。
・・・persistent differences in anti-Semitism among towns in Germany. Communities that reacted to the Black Death
some 600 years ago by blaming and massacring Jews were far more likely to lead pogroms against Jews in the 1920s
and to turn Jews over to the Nazis in the 1930s and ’40s.・・・

信頼の文化についても同じことが言える。
・・・found a similar cultural legacy that shaped trust・・・

現在のアフリカの最貧地域は、18〜19世紀に奴隷狩りに苦しめられた地域。
・・・the poorest regions of Africa were the regions most exploited by slave traders in the 18th and 19th centuries.

ヨソもんはかどわかしと見られるし、奴隷狩りにカネもらって親戚や村の長老達が協力したんで、
人々の相互信頼性が低い。
These areas suffered decades of raiding in which any stranger might prove a kidnapper, and in which slavers
often gained access to their victims by bribing or blackmailing relatives or village authorities.・・・
The more a population was exposed to slave raiding generations ago, the lower its measures of trust and
economic activity today. The specter of slavery, they concluded, had done long-term damage to the social bonds
necessary for efficient trade. The economies and people continue to suffer accordingly.・・・
http://www.nytimes.com/2014/10/19/books/review/christine-kenneallys-invisible-history-of-the-human-race.html
317世界@名無史さん:2014/10/17(金) 19:56:29.04 0
>>316 そう考えたら、奴隷狩りのトラウマの無いはずのソマリ人やエチオピアのアムハラ人はもっと頑張れよ、って言いたいな
特にアムハラ人なんか、雨も適度に降って、暑すぎず寒すぎない気候がいい高原を占めてるのに
318世界@名無史さん:2014/10/17(金) 20:18:27.76 0
基本的に奴隷狩りはアフリカ人が行っていた。
ヨーロッパ人は購入していただけだしな。
319世界@名無史さん:2014/10/18(土) 11:32:27.37 0
エチオピアの気候は周囲と違い過ぎて孤立してるんだわ
宗教・文化の違いだけじゃなく作物・食生活も独特
似た国がないなら比較して劣等感を持つこともないだろうから近代化に精力的に乗り出そうって気はあんまし起きないだろう
320世界@名無史さん:2014/10/18(土) 17:47:43.50 0
黒人のIQが低いという根拠で時たま引っ張り出される図(先コロンブス期の世界各地の推定IQだっけ)
で、エチオピアはIQが低かったとされるアフリカの中でも特に低いグループに入れられてたな
そのころのエチオピアはアフリカ一の文明社会の一つだったというのに
その図があてにならないのか、それとも...
321世界@名無史さん:2014/10/18(土) 20:20:04.94 0
>>320
あてにならない一択。
322世界@名無史さん:2014/10/19(日) 23:48:29.06 0
>>319
主食がテフ、暦法がエチオピア紀元、コーヒーセレモニー…
たしかに文化圏の孤島だな
323世界@名無史さん:2014/10/20(月) 01:43:21.78 0
あそこにバイキングを封じてたら、現在でも金髪碧眼高身長の少数民族として残ってそうw
324世界@名無史さん:2014/10/21(火) 00:00:09.90 0
ヒトラー「(ガタッ)」
325世界@名無史さん:2015/01/21(水) 11:16:47.34 0
スウェーデン人の平均身長が西欧人を抜き去るのは19世紀らしいけどね
326世界@名無史さん:2015/01/21(水) 13:53:22.47 0
中世アフリカ諸国の軍隊の装備や編成ってどんなのだったんだろう?
サハラ以北はらくだ騎兵がメインだったろうけど以南は?
投げ槍持ったブッシュマンみたいなのしか想像できん
あれ?鉄器持ってたっけ?
327世界@名無史さん:2015/01/21(水) 15:54:37.27 0
集団としての編成は知らんし、近世に踏み入れているが参考まで
https://artthesilentvoice.files.wordpress.com/2012/02/103483_540591.jpg
(16-17世紀、ベナン王国)
328世界@名無史さん:2015/01/21(水) 23:57:55.24 0
>>325
それまでは低かったの?ずっと同じだったの?
329世界@名無史さん
キムタク 身長163cm
三島由紀夫155cm