世界4大宗教の1つゾロアスター教を語りましょう
ヒンドゥー「・・・・・ほう」
ユダヤ「ふーん」
儒教「へー」
道教「ああそう」
4 :
世界@名無史さん:2012/02/24(金) 13:19:42.71 0
意外とアメリカの亡命イラン人に多い。数千人程度だけど。
穏健派のイスラム教徒もゾロアスターぽく振舞ってワシのゾロアスターペンダントとか
ぶら下げてるとか。
インドには今でもコミニュティがあるんだっけ?
6 :
世界@名無史さん:2012/02/24(金) 20:08:22.92 0
初めてゾロアスターとツァラトゥストラが同じ言葉だと知った時の衝撃といったら
イスカンダルがアレキサンダーの事だと知った時の衝撃といったら
イスカンダルとガミラスが連星だったことを知った時の衝撃といったら
11 :
世界@名無史さん:2012/03/01(木) 01:59:25.42 0
>>5 インドのパールシーたちは裕福な家の者たちが多い。
彼らは、商業で成功を収めているよ。たとえば、ターター財閥とかね。
あのさ質問なんだけど支那にゾロアスター教寺院の遺跡とかあんの?
俺暇なとき見に行ってくるわ。
行ってきたら写真くらいうpするよ。
14 :
世界@名無史さん:2012/03/05(月) 16:29:44.50 0
ゾロアスター教の教義は凄い
既出かも知れんけど、ゾロアスター教はヨハネの黙示録に影響与えてるよな
天使対悪魔、光と闇…
やっぱ文化遺伝子は不滅よね
>>15 ヨハネの黙示録は新約聖書の他の書と比べると逝っちゃってる感が段違いだけど、
天使対悪魔、光対闇という要素は死海文書に既に見える。
ゾロアスター教の影響を否定したい訳じゃなくて、キリスト教成立以前から影響してる
と言いたい訳だけどね。
ゾロアスター教自体は、始祖ザラスシュトラが唱えたものから色々と付加されてるけど、
・光/闇、生/死、芳香/悪臭、犬/蛙、ビーバー/サソリ、のような対概念の背後では善神と悪魔が闘争
・人間はそのどちらかについて闘争に参加する義務がある
・死んだ後、生前の善悪が量られる橋に赴き、天界に達するか地獄に落ちるかが決まる。
・善神と悪魔はいずれ最終闘争をすることになっている(「世界の終末」概念)
このへんはザラスシュトラ自体の考えとされる。で、
・ザラスシュトラの没年はBC13〜BC6世紀と幅があるが、青木健あたりはBC10世紀頃と推定している。
・アケメネス朝時代、キュロス大王により解放されたユダヤ人は帝国領内にコミュニティを多数形成し維持した。
・ユダヤ人は通商民であったため、地中海沿岸から中央アジアまでコミュニティ間の接触というのは常態。
ということから、ユダヤのなかにゾロアスター教的概念が接木される蓋然性は十分あった。
人間が死後に審判を受けるというのはより古いルーツがあるが、最終闘争の概念はザラスシュトラが最古のはず。
>>16 ありがとう!!
北京語だとアフラ・マズダが阿胡拉·馬兹達になっちゃうんだなw
ゾロアスター教の書籍で見かけやすいのって
M・ボイスや青木健、前田耕作あたり?
ミスラ関連だと小川英雄も追加で
『本書の最大の特徴として「自分でよく理解していないことに関して、思いつきで出鱈目の説明を
付けてごまかそうとする」という点が挙げられる。』
こういう指摘を受けるような本は読むべきではないな。
指摘してる人がどういう人か知らんけど。
>>20 購入すると高くなるかもだけど、伊藤義教が図書館にあれば・・・。
>>21-22 青木健は専門のゾロアスター教だけに絞れば悪くないよ。刀水書房「ゾロアスター教の興亡」とかね。
「アーリア人」とかいう本を講談社選書で調子こいて書いたのはやめときゃ良かったねという感じ。
伊藤義教は地元の図書館にないな
キュモンとかはあるのに
確かに、ゾロアスター教史だけは正確だけど、
それに付随して述べられた情報が適当だったりするんだよな。この人
ゾロアスター教のもとになった哲学とかはわかっているの?
27 :
世界@名無史さん:2012/03/08(木) 01:50:39.73 0
イスラム教がなかったらアラブやペルシャはどうなっていたんだろうな・・・
>>26 古アーリア信仰。超ざっくりいうとギリシア神話とかあのへんのレベル。
ザラスシュートラは神話に善悪の属性を組み込んで倫理面での強制を含む宗教を作った。
アッシリア全盛期よりも前の時代だし、当時としてはかなり進んだ思想だといえる。
>>28 確か多神教なんだよね、その頃は
ゼウスの原形らしいのがヒッタイトにもあるとか…
まあ、ゾロアスター教も卷属神は多い
普通対峙するものといえば月と太陽なんだが、
光と闇に絞ったあたりが画期的か
光と闇自体はヴェーダ時代のミトラとヴァルナの対立にも見られる。
真に画期的なのは、善悪を宇宙的な対立原理にしたこと。
>>29 >ゼウスの原形らしいのがヒッタイトにもあるとか
天候神テシュブ?
32 :
世界@名無史さん:2012/03/08(木) 19:03:29.85 0
イスラム教がなかったらアラブやペルシャはゾロアスター教の勢力化?
>>32 じきにトルコ・モンゴルの西進が始まるから、その時の状況次第。
通過地点の中央アジアでは、他にミトラ信仰・マニ教・ネストリウス派・北伝仏教が並存してる。
ゾロアスター教の宗教的強度ではそれらをかき消すことはできなかっただろうから、
連中がイラン高原やメソポタミアまで進んでも、全部許容したまま統治ってのが妥当な線じゃね?
34 :
世界@名無史さん:2012/03/09(金) 15:54:21.73 O
神話を信仰してた時代って宗教は倫理とかを語らなかったの?
ゾロアスターが神話的世界観に倫理をまぜこんで、道徳をとく宗教のはしりになったってこと?
神話時代の神々って、災厄や慈恵が主たる問題であって、倫理の話とは違う気がするね。
神々との交信手段は、捧げものや供物であって、人間の善なる行動は主たるものではない。
むろん、エジプトのファラオが死ぬと、その心臓が冥界神オシリスにより善悪を判断する天秤にかけられる、
というような話はあるけどね。
倫理っていっても村々の掟とかと
天地創造以来の神々が定め給うた人の道
ってんじゃ説得力もちがうよな
倫理の共通規格化ともいうか
まあ日本じゃ前者のほうが息づいているが
そういやずいぶん昔に日本で、大学教授が実子にゾロアスター教のお告げだとかなんだとかそんなよくわからん動機で
殴り殺される事件があったな。まあもちろん責任能力のない状態にあったんだろうけど
>>36 日本の武家文化である義理人情の類いは、仏教由来じゃないかな
神道てのは、つまるところ「清明心」の一言に尽きる
正しい心で向き合えば神が幸運を授けてくれるってなもんだ
あまり深い哲学や思想はない気がする
39 :
世界@名無史さん:2012/03/10(土) 01:18:17.99 0
義は儒教じゃね
仁・義は儒教だな。仏教は慈悲。普通区別しないで使うけど、本来は慈(いつくしみ)、悲(あわれみ)と、
別々の単語である。
41 :
世界@名無史さん:2012/03/10(土) 01:55:54.16 0
義は関羽だなあ
デュメジルの三機能仮説(主権、戦闘、生産)に対応する神々って
主権:アフラ・マズダー、ミスラ
戦闘:ウルスラグナ
生産:アナーヒター って考えればいいの?
アナーヒターは三機能を全て持ってるともとれるような感じなんだけど
結局、新しく創られた神様は今までの神霊の効能をすべて備えていたりで、
けっこういい加減だ
親玉の大神がいて、その他職能神がいるっていう点は、
やはりメソポタミア以来の多神教なんだろうか
アケメネス朝のアルタクセルクセス2世は、アフラ・マズダーにのみ祈りを捧げた
先王たちの慣わしを破ってアフラ・マズダーとミスラ、アナーヒターの三柱に祈った
最初の王らしいけど、宗教的慣習を変更するって大変だと思うがどうしてなん?
アナーヒターの像をサルディス、ダマスカス、バビロン、スサ、エクバタナ、バクトリア
という帝国の主要な六つの地方に建立するくらい力を注いだみたいだけど
12 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2011/05/13(金) 02:16:50.67 0
キュロス大王って、ゾロアスター教信仰してた形跡ってあるの?
アフラマツダ信仰はダレイオス1世の時代からいきなり出てくる
感じなんだけど?
17 自分:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2011/05/18(水) 00:25:27.22 0
>>12 ヒント・・・・クル大王の墳墓は、エラム式ジッグラト。
(ダーラヤワウ1世以降は曝葬となるなので、そこには明確な断絶がある。)
>>2の過去スレ1つ目にもあるように、クル大王はハカーマニシュの血統ではない。
それどころか、クル家の人名が純粋なイラン語としては解釈できないことから、
イラン系ですらなかったかも。(ハカーマニシュ家の人名は全て純粋イラン語。)
もっとも、ダーラヤワウ1世時代でも王室が供物をささげる神格は、マズダー神、
ミスラ神、ナルヨー・サンハといったイラン系神格のほか、エラムの神フムバン、
メソポタミアの神アダドなど多岐に渡り、マズダー信仰が優越していた訳でもない。
つまり以前から王国はアフラ・マズダーのみじゃなかった
ということでいいのかな
あと
>>44 は前田耕作の「バクトリア王国の興亡」からね
>>46 断定的に論じるだけの知識は持ち合わせていないけど、
「王の中の王」の立場からは、マズダー神のみを奉じることは統治上難しいんじゃないかな。
ハカーマニシュ家の私的信仰なら可能だったかもしれないけど。
実際、サーサーン朝になるまではゾロアスター教が支配的宗教になった事実も見当たらないし。
>>44にペルセポリスがないことから、スサやエクバタナのほうが
重要度が高い?
49 :
世界@名無史さん:2012/04/17(火) 01:44:49.39 0
ゾロアスター教ってヒンディーみたいなカースト制はなかったのかな?
万人はアフラマズダの下に平等って教育されていた?
それとも奴隷制があった?
古代は例外なく奴隷制社会だよ…
ゾロアスター教はそもそも王権主体の宗教だよね
サーサーン朝期のゾロアスター教に限って言えば、まさしくそうだろうね。
天空の二大巨神が人類の運命を握っている…という思想はユダヤ教やギリシア神話を連想させるね
アーリア系文化の特色かも知れんね
ゾロアスター教はヨハネの黙示録にも生きているので、単なる文化遺伝子かも知れんけど
本来のユダヤ教ではサタンも神の創造物でしかない。死海文書には光対闇のテーマが
現れていて、ゾロアスターっぽくなってるけど。
ギリシア神話とはかなり違うように見えるけどなぁ。
ギリシア神話をとことん抽象化すると、大神ゼウスとそれ以外(あるいは以下)じゃない?
遊牧民のテングリ(天)と通じる気がする
ゼウスの場合、擬人化されて人格神になっちゃってるけど
明らかにインド神話や北欧神話のそれと同様の多神教の神話だろ。
何でゼウスと愉快な仲間たちになるんだよ。
ゼウスは、父親クロノスにも大敵テュポンにもすでに勝ってるしなあ
ポセイドンは海、ハデスは冥土と分かれてて、さほど敵対関係にはないし
ゼウスの分け前は天で、地上は3柱の共同支配だし。
主神では有るけど絶対的な存在では無い。
ゼウスは倫理面でやかましく口を挟むことがないってのが重要だ。
(親がふしだらな娘にゼウス様の罰が下るよ・・・と諭したところで「あいつヤリチンじゃん!」と返されるだけだ)
多神教世界でも主神みたいなのはまま生じるし、善悪の属性を持つこともあるが、
人間の倫理的行動を神に捧げるのはゾロアスター教が初めて。通常は供物を神に捧げて機嫌をとる。
ゼウスの代わりにヘラの罰が下るけどな。
ヘラのは嫉妬されて下る罰であって倫理的な罰じゃない♪
まー俺はそんな多神教神話的な世界のほうが生きやすいけどなw
エリニュスとかテミスとかネメシスとか、古来の倫理を強制する恐ろしい神々はいるが
供物を捧げてなだめればけっこう許してくれる
ズルワーン教ではアレイマニオス(アーリマン)にさえ供物を捧げてなだめていた
アケメネス朝の王家がイシュタル崇拝にも執着したため、ハラフワティー・アルドウィー・スーラーと
イシュタルを習合(アルドウィー・スーラー・アナーヒターとなった)させたから、イシュタルの偶像崇拝
が取り込まれてアルタクセルクセスU世が初めてアナーヒター女神像とそのための神殿を
>>44 の各地に設置し偶像崇拝に反発するように神殿に火の祭壇も置かれたとM・ボイスの本で読んだ
んだけど、これってイシュタルとの同一視がなかったならば、神像や神殿がゾロアスター教には
無いと解釈すればいいのかな?
あとサラスヴァティーがサラスヴァティー川の女神なのに対して、
アナーヒターはオクサス川の女神?
サラスバテーって弁天さまなんだっけ?
河そのものは無くなったのに、女神の名だけ残っているのも悲しいもんだな
67 :
世界@名無史さん:2012/06/16(土) 20:12:54.25 0
ミトラ教は、ローマ帝国版のゾロアスター教かも知れない。
68 :
世界@名無史さん:2012/06/17(日) 04:07:47.93 O
>1
69 :
世界@名無史さん:2012/06/18(月) 17:38:44.08 0
それよりもアラブの征服後300年でイラン人の80%がイスラム教徒になっちゃった。
その方が不思議。
けっこう似てるからね
犬派から猫派になった以外は
特定地域で宗教交代が起こるときって、そのくらいの期間が一般的だべ
逆に、1000年かけて漸進的に宗教交代が起きましたって事例が思い浮かばない
インドのイスラム化は今もゆっくり進行中・・・かな?
>>38 義理人情は武家じゃなくて庶民の文化だよ。
義理人情を時として捨てなければならないのが武家文化。
ゾロアスター教VSクトゥルフ神話作品VSグノーシス主義!?♪。
ゾロアスター教は非論理的だよ!?♪。
マジレスすると宗教にはじめて論理(抽象化)を持ち込んだのはゾロアスター教
それがエスカレートしてユダヤ教みたいな一神教が生まれた
でもそこまで行くとかえって論理が破綻するんだよね
そもそも宗教に論理なんていらないっつーのw
76 :
世界@名無史さん:2012/07/25(水) 15:59:27.24 0
え…
>>32 イスラム教がなかったらアラブはキリスト教、
ペルシャはゾロアスター教の勢力下
青木健の本で、古くは
ゾロアスターの頃は、アフラ・マズダが支配する世界で、善霊スプンタ・マンユと悪霊アンラ・マンユがいる世界観だったが
ササン朝に、不干渉の超越神ズルワーンの下で、世界創世時にアフラ・マズダとアンラ・マンユが闘争、アフラ・マズダが勝利してしまい、
アンラ・マンユはサタンのごとく押し込められてる状態が現代、という歴史観観に化。
中世に入って、アフラ・マズダとアンラ・マンユの善悪の二神の闘いの場としての世界という宇宙論がやっと成立した。
こう述べてるけど、これって青木健の珍説?
本当なら面白いと思うんだけど
>>21のブログを読んだせいで不安だ
ササン朝ってペルシャ史では中世でないの?
サーサーン朝時代の公用語パフラヴィー語を中世ペルシャ語っていうから、中世でええやん
ミスラはササン朝のパフラヴィー語でミフルだけど
アルサケス朝のパルティア語でもミフルダートからやはりミフル?
つまりアルサケス朝時代の呼び方がそのまま使われたのかな
クイーンのボーカリストであったフレディがパールーシで
葬儀もその様式でおこなわれた
ゾロアスター教の内容の世界観設定をゲーム化して欲しいですよ。
昔のエメドラでもやるしかない
アーリマンって
「現世では爬虫類の姿をとる」
らしいけど、アフラマズダみたく人間形態の
石像とか石壁に掘られた像とかってないのかね。
アーリマンってファイナルファンタジーシリーズに登場するよね!?♪。
勿論ゾロアスター教は楽しいですよ!?♪。
無論ゾロアスター教は面白いですよ!?♪。
当然ゾロアスター教は嬉しいですよ!?♪。
寧ろゾロアスター教は魅力的ですよ!?♪。
確かにゾロアスター教は物凄い素晴らしいですよ!?♪。
普通にゾロアスター教はワクワクドキドキするよ!?♪。
別にゾロアスター教とニーチェって関係有るのか?!?♪。
似たようなテンションのレスが同時多発であちこちに出没している
どういう思惑があるんだ?
88 :
世界@名無史さん:2013/03/04(月) 09:50:18.38 0
聖牛を屠るミトラは
ザラストラ的にはアーリマンの手先で悪魔でFA?
どうしてミスラをそのような解釈するのか訳分からん
ヘレニズム哲学と並べてみると理解が進みそう
ゾロアスター教だけで理解するよりオリエント諸宗教の全体で捉えるほうがいいのかな
92 :
世界@名無史さん:2013/03/29(金) 23:03:21.48 0
いま、まさにTVでやってるな
ゾロアスター教
93 :
世界@名無史さん:2013/03/29(金) 23:44:06.62 0
番組の内容はほんまかいな?
しかし秦氏が秦の始皇帝の子孫って時代が違い過ぎじゃね?
秦の始皇帝の出身は騎馬民族らしいからイランやチュルクの血が入ってる可能性はあるな。
んなこと言うと、中国はつの皇帝までコーカソイドになる
新聞のTV欄見ても分からないけど地上波でやってたの?
厳島神社の謎を探るみたいな見出しがあって
弁才天の出自をサラスヴァティーじゃなくアナーヒターとして
そこから聖徳太子関連をペルシャに求めてた番組のことかな
96 :
世界@名無史さん:2013/03/31(日) 01:40:44.03 0
聖徳太子の母、穴穂部間人皇女(あなほべのはしひとのひめみこ)
間人(はしひと)=波斯人
らしい
97 :
世界@名無史さん:2013/03/31(日) 12:46:55.89 0
全国の神社で行われる火祭りはゾロアスター教の影響って聞いたことはあるな
火焔土器とか、南九州でよく信仰されてる木花咲耶姫の火中出産とか、ゾロアスター教の影響だと思う
火焔土器は縄文中期で、紀元前3000年頃
ゾロアスターの年代には諸説あるが、古くても紀元前1500年頃
聖火リレーはゾロアスター教の影響かもしれない
102 :
世界@名無史さん:2013/04/26(金) 11:44:37.58 0
ゾロアスター教がいまいち分からない
ゾロアスター教VSクトゥルフ神話作品
104 :
世界@名無史さん:2013/12/14(土) 06:12:11.45 0
イランではゾロアスター教の鳥葬が禁止されてイスラム教と同じ土葬となってるが
インドに亡命したゾロアスター教徒は鳥葬をやってるがハゲタカが少なくなって
遺体が食べられる事もなく放置状態でえらい事になってるらしい
アヴェスタの全部の和訳の本って無いのかな、戦前のものでもいいから欲しいんだけど
106 :
世界@名無史さん:2014/03/26(水) 15:24:03.12 0
ヤスナ読みたい
ゾロアスター教は何故イスラムにとってかわられたのか
108 :
世界@名無史さん:2014/03/29(土) 21:34:59.38 0
>>85 ある。
ナグシェ・ロスタムに刻まれたサーサーン朝のレリーフの中に、
オルムズド神がアルダシール王に王権を授与するシーンがあるが、
そのオルムズド神の乗る馬に踏みつけられているのが、アーリマン。
見た感じ、冠も付けず野蛮人のようなイメージで刻まれている。
109 :
世界@名無史さん:2014/04/03(木) 06:01:49.65 0
ゾロアスター教はインドではペルーシャと呼ばれている
110 :
世界@名無史さん:2014/04/27(日) 19:28:52.65 0
パールシーじゃなくて?
111 :
世界@名無史さん:2014/04/29(火) 01:19:21.48 0
>>105 天下の木村鷹太郎先生の翻訳があるじゃんよw
112 :
世界@名無史さん:2014/05/01(木) 15:08:33.50 0
>>107 正確にいうとゾロアスター教はイスラムにとって変わられたのではなく
キリスト教にとってかわられた
そのキリスト教がイスラム教に征服されて改宗、という順番
サーサーン朝はキリスト教を国教にしてたのか…
114 :
世界@名無史さん:2014/05/01(木) 15:42:10.80 0
白人のアレクサンドロス三世によって滅ぼされた五流宗教か。
ゾロアスター教の最盛期は3〜7世紀のサーサーン朝時代なんですが
どちらかというと、ゾロアスター教はシーア派にとって代わられて感じがする
117 :
112:2014/05/02(金) 02:23:52.49 0
>>113 は?そんな事実はないし俺はそんなこと言ってないが?
>>115 は?んなことは知ってるしそれを否定もしてないが?
>>116 あほか、感じがするも何も現在の宗教地図そのままやんけ
アルメニアは4世紀初めにキリスト教化したし、マニ教やネストリウス派は各地に広まったが
イラン高原ではイスラーム以前にキリスト教がゾロアスター教に取って代わってはいない
ゾロアスター教がキリスト教の影響を強く受けたのだと言いたいなら、その逆も言える
メソポタミアにはキリスト教徒が多かったな
人口の重心はメソポタミアにあり、イラン高原ではなかった
122 :
世界@名無史さん:2014/05/10(土) 02:42:56.66 0
地元の図書館でアヴェスター(伊藤義教氏訳)を借りる事ができたので、読み始めました。
123 :
世界@名無史さん:2014/05/10(土) 03:10:06.13 0
天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。
天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。
天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。
天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。
天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。
天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。天然パーマ男死ね。バケモン。気色悪すぎ。
>>116 ちゃうがな
シーア派が今の領域で広まったのは15世紀サファヴィー朝成立によるもんだがや
今イラン主流的なシーア派はやはりサファヴィー教団によって布教された十二イマーム派やし
王朝の範囲がそのままシーア派の領域になっとるだけで
それが古代のペルシア諸王朝とサファヴィー朝で相当かぶってるから
なんか宗教的に取って代わったように見えるだけで間に色々な宗教がはびこってますがな
ゾロアスター教→キリスト教→初期イスラム教→シーア派
ササン朝の人口の重心はメソポタミアにあった。イラン高原ではない。
そしてササン朝後期にはメソポタミアの住民はキリスト教になっていた。
国教はゾロアスター教だがこの「国教」ってのは
支配階級がきちんとゾロアスター教の祭儀を執行しているということが重要で
平民にゾロアスター教を強要していたという意味ではない。
ササン朝が滅亡して支配階級がインドに逃げた頃
取り残された庶民はすでにキリスト教。
支配階級が逃げたのは中央アジア
パールシーがインドに来たのは10世紀
かつてのバクトリア州、つまりホラーサーン地方も帝国の要地だと思う
カスピ海南岸のタバリスターンも、帝国貴族たちの落ち延びる先となっていた
カレン氏族などの有力貴族を中心として、100年以上カリフ政権から独立又は半独立を保ち続けた
かつてヒュルカニアとよばれたこの地は、アケメネス朝時代に大灌漑工事がなされて以来生産力の高い土地
パルティア帝国勃興の際にも大きく寄与しているなど、イラン史における要地だ
タバリスターンとは現在のゴレスターン州?
ヒルカニアの位置から考えて
>>130 ギーラーン〜マーザンダラーン〜ゴレスターンの各州を横断するエリア
ありがとう
イランは褶曲山脈のたくさんの「シワ」に分断されて
地形的に全体統治が難しそうに見える
川が海まで流れないで盆地中央に集まって終わったりしている。
134 :
世界@名無史さん:2014/07/10(木) 22:28:27.57 0
全体統治が難しいにしては
古代から何度も統一されてて安定政権ができてるようだが
それが瓦解するのはたいがい外敵によるし
アレクサンドロスとかモンゴルとか
点在する主要な町やオアシスや農牧地と、それを繋ぐ「交易路」を抑えているイメージ
各地域に大幅な自治は与えて、その上にかぶさって税を取る
イランは褶曲山脈のたくさんの「シワ」の部分って日本の本州に似ているきがする
丁度日本列島の東西を逆にしたかんじ
フーゼスターン州が関東平野、奈良盆地がペルセポリスのあるあたり
キャビール砂漠は日本海
という具合に考えると、シワが多くても日本も統一時期が長いし、なんとかなりそう
137 :
世界@名無史さん:2014/07/18(金) 18:21:54.84 0
>>32 フツーにアラビア神話やバール神信仰のままでしょう。
アッラーは、イスラム化以前から信仰されていましたからね。
今のイスラムでもアラブの伝統的な慣習は生きています。
イスラム化で女性の地位低下と飲酒の禁止以外は、今とたいした違いは無いと思いますね。
イスラム社会の顔を隠すベールは、イスラム教徒は関係ないですから。
アラビア神話時代から、アラブ人女性は、顔を隠していたらしいです。
ですが、イスラム化以前の中東には、女性のベドウィンの族長やアラブ系の女王は、結構居ました。
アッシリア女王サンムラマト(セミラミス)最強
139 :
世界@名無史さん:2014/07/19(土) 01:39:10.27 0
140 :
世界@名無史さん:2014/07/20(日) 14:26:42.41 0
ムハンマド登場前夜のアラビア半島をみると、南部〜紅海側はユダヤ教とキリスト教の抗争時代だな
キリスト教勢力のバックにいたエチオピア(アクスム王国)が、もっと影響力の大きな国になってたかもしれん
ただ最終的にはその上にいるビザンツと、ペルシャ湾側で影響力もってたササン朝との頂上決戦次第
142 :
世界@名無史さん:2014/07/20(日) 16:54:37.42 0
ムハンマド登場前夜のイエメンにはペルシャ人入植者が多くいて鉱山開発していたらしい。
イエメンの一部には10世紀ころまでキリスト教が残存。
143 :
世界@名無史さん:2014/07/20(日) 23:14:18.22 0
フレディマーキュリー
144 :
世界@名無史さん:
ズービンメータ