20世紀のロシア・ソ連史統合スレ3 〜3リューコフ
1 :
世界@名無史さん :
2011/11/06(日) 11:27:29.78 0
国立情報学研究所のメンテが明けるまで暇だな。 ロシア革命期のアムールの地区ソヴィエトについて詳しい本はあるかな?
てす
>>5 ぐぐった。
一応間接的に扱うサイトはあるけど、詳しく動向を追うのは無いと思う。
(歴史学研究の 第476〜487号のどれかにアムール・ソヴィエトの情報有り?)
シベリア出兵の研究に脇で触れられているのがあるかもしれないけど
日本近代化の特質(著:神島二郎)にあるかもって程度であまり見当たらんね。
参考 ロシアの通貨
ttp://www.a-saida.jp/
極東関係は原暉之がやってるはずだからその辺当たってくれ。
そういえばロシアってサッカーのイメージ余り無かったけど 実際どれほどのもんなの?
ロシア帝国時代はドイツ帝国に16:0で惨敗した事もあるけど、 ソ連時代はわりと有名だよ。ドイツにはやっぱり敵わないけど、 モスクワにいくつかある代表的なチームを中心に、オリンピックで金や銅を取ったり 欧州大会でちょこちょこ頑張ってるイギリスのライバル。 黄金期は六十年といわれ、東欧革命の動乱期以降はパッとしなかったけど。
>>9-10 ソ連代表の中心メンバーはウクライナ人が多かったので、参考にしづらい。
ロシア連邦になってからは、W杯・ユーロの全9回のうち予選敗退4回・本戦出場5回。
本戦では通常グループリーグ敗退。2008年ユーロだけ名将ヒディングの采配でベスト4。
おおざっぱに言って、ヨーロッパで10位前後、世界で15〜20位あたりの実力だろう。
そうか? グルジアの方が多かったと思うが。 速攻なんだが自分より速い相手に弱かったりサイドから上がられやすかったり わりと隙のある戦術が多い気がする。 ゲーテーオーの競技種目は サッカー、バスケット、ホッケー、水球、バレーボール、 テニス、ボーリング(ナインピンズ)だったか。
14 :
世界@名無史さん :2011/11/12(土) 20:45:35.05 0
二十年代末期のネップ終焉にまつわる 「上からの革命」スターリンvs「農民擁護」ブハーリンの対立ってどうなんだろ。 前提として、工業と農業を切り離し、前者を優先したと考える傾向が強いけど、 この頃は農業の機械化が進んでいたわけで、両者どちらかを 優先できるもんじゃなかったと思うんだけど。政治的には対立してたけど 両者が工業労働者・農民の代表っていうほどのもんじゃなくね。
第一次五ヵ年計画時代は鉄道・航空・自動車の世界的な発達、国内統計の不正確さ、 セボードニャ紙の記事が信頼的に扱われた云々でよく分かってないことは多いが、ブハーリンの 評価もまだ安定してないんじゃないかな。 要するにまだそんな単純な対立軸は考えられない。 農業部門はウクライナからの脱却を目指したのは政治的にも今後の展望的にも必要なことだし そこに停滞は必然生じたのは間違いないが新生のための投資はしなければならず、されたと 考えていいと思う。 量の確保を優先し質が落ちた云々、旧来の地域を『そのまま集団化しただけ』とは考えにくい。 だけどやっぱ全般的には統一とはならず、工業が優先されたといっていいよ。 農業の機械化は進んでいたけど工業・農業の両部門の発達を率直に結びつけられるほどには 統一的な情勢になかった。
どうでもいいけどミリュコーフじゃないのか…と思ったが、ミリューコヴと訳されることもあるのか。 当時はシュヴァイエフやグリゴロヴィッチ将軍の方が重要視されてたんだな。
2011年の現在までの出版は、塩川教授の参考文献リストによると七冊。 斎藤治子『令嬢たちのロシア革命』岩波書店,¥3,990 テリー・マーチン著 半谷 史郎、塩川 伸明、 荒井 幸康訳『アファーマティヴ・アクションの帝国――ソ連の民族とナショナリズム』明石書店,原書は2001 ¥10,290 長谷川毅『暗闘――スターリン、トルーマンと日本降伏』中公文庫,上・下 (文庫化)¥1,200 久保庭真彰『ロシア経済の成長と構造』岩波書店,¥5,250 武田友加『現代ロシアの貧困研究』東京大学出版会,¥7,770 仙石学・林忠行編『ポスト社会主義期の政治と経済――旧ソ連・中東欧の比較』北海道大学出版会,¥3,990 塩川伸明『民族浄化・人道的介入・新しい冷戦――冷戦後の国際政治』有志舎,¥2,940 あとP.クロポトキン著 高杉 一郎訳『ある革命家の思い出』平凡社,上・下,¥1,470は岩波版の再版かな。 オーランドー・ファイジズ著 染谷 徹訳『囁きと密告 ─ スターリン時代の家族の歴史』白水社,¥4,830も出た。アントニー・ビーヴァと同じ大学の教授だ。
あ、ファイジズのも上下巻。
>>17 へぇ〜、ソ連ってアファーマティブ・アクションで少数民族を引き上げてたんだ。
万民平等って理念の存在は想像してたが、積極的な是正策を採っていたんだねぇ。
>>20 ざっと読んだ感じ、アファーマティブ・アクションのところの論旨がシンプルでない印象だが、
1.どの国でも起こりうる逆差別不満でロシア人のソビエト連邦維持への意欲が低下した
2.優遇を決めるための事務的事項のはずが、曖昧だった各人の民族アイデンティティを鮮明化した
以上の2点が、90年代以降のコーカサス問題が生じる要因となった・・・ということっぽいね。
民族間格差の是正はそれなりに本気だったのだろうが、それが仇になったと。
民族がどこまで人間を包括的に扱えるかっていう問題は常につきまとうからね。 労働階級とかなら商品の消費力や社会的地位、人口、労働問題、支持思想・政党なんかを 包括的に扱うのに便利なんだけど、民族はそうではなかった。
23 :
世界@名無史さん :2011/11/13(日) 21:36:15.08 0
>>20 ソ連でロシア系を逆差別してたのは意外だな
中国では一人っ子政策では少数民族は2人まで産めるから漢民族に対する逆差別が起きてるが
名目上とはいえ民族共和国連邦だからな。 政策上は必然そうなるし、フルシチョフ時代のロシア語と現地語の両方を学校で 学習させるべきという「ロシア化」には当然大きな反発もあった。
民族のアイディンティティー形成もあったけど、それとは
別にヨーロッパ的技術の流出による文化の揺らぎやソビエト民族学的な
民族の形成も知っておく必要はありそう。
佐々木教授がソビエト民族学の特徴を簡単にまとめてくれてるのは
有り難い。
制度としてのソビエト民族学
民族学理論の位相と歴史主義の可能性 : ソビエト民族学の理論と西側人類学との対話
http://hdl.handle.net/10502/3932
ソ連とアメリカとのイデオロギー闘争――体制の相違がもたらす『必然の衝突』、 つまり一つのイデオロギーは自身のみで維持されうるものであり、 他のイデオロギーを排除する性質を持つかのような見方は、 いつ頃から生まれたんだろ。スターリン? フルシチョフ?
27 :
世界@名無史さん :2011/11/28(月) 06:26:41.58 0
外信って時点でまともに取り扱う必要はないが、 ロシアの化粧品の工業化は十九世紀末からだけど、 1940年代、おそらく戦争における衛生面(主に石鹸・洗剤製造)への必要性から 作られたのもあるみたいね。 そのあと70年代再編や新規の企業が作られ、ソ連崩壊後ようやく90年代末から 新しく設立された企業が生まれ始めた。国内の企業はこんな感じで細々とやってて、 外国からの輸入(偽造が問題になっている)の需要が高いみたいだから、 化粧には混乱状況・異郷イメージがあり、突き詰めていけば化粧への 魔法的意識は日本と同じく強いのかも。
こりゃ英和のバイリンガル版を買ったがあまりの翻訳の悪さに吹いたw グーグル翻訳の方が遙かにマシじゃねーか。
>>28 そうやって歴史を肥大化させるのはよくないぞ。
日本にだって化粧に魔法的意識(これも曖昧で広範な表現だが)が実際には
そんな強くあるわけじゃない。
松戸 清裕の「ソ連史」(ちくま書房、2011,12、\840)ってどうだった? 筆者的にフルシチョフに重点が置かれてる気がするんだけど。
今回大騒ぎになっているロシア選挙の概要: 米国がロシアの野党を買収して傀儡にし、その野党が選挙で与党の不正を演出したというのが真実。 買収された野党は、米国からの資金をもとにデモを煽動。 米国はロシアという国をもう一度崩壊させようとしている。
今回の選挙で不思議だったのは、きちんと与党が、世界中から選挙管理団を呼び、 予め、クリーンな選挙をアピールするように綿密に注意していたにも拘らず、不正が確認されたこと。 つまり、不正をせずとも最低過半数は獲得出来ると踏んでいたので、選挙管理団を世界中から呼んでチェックしてもらっていた。 野党が不正しても見逃さないように。 しかし、実際に野党の売国奴が仕組んだのは、与党側が不正したかのように見せかける演出だったわけだ。 選挙後ずっとおかしいとは思っていたが、露米米露の協調路線を支持していただけに、米国にはとても残念に感じています。 以上。
↓こんな事をして、ロシア政府やロシアの学者らから注意されまくりなプーチン首相。。。
プーチン首相、公式サイト地図の北方領土を日本領と記載
http://unkar.org/r/newsplus/1226104957 ---------------------------------------
ロシアの学者や元外交官らが
プーチン首相あてに「ロシア領」に改めるよう求めるメールを送ったが、
7日現在、地図はそのまま使われている。
---------------------------------------
ソ連時代の選挙
一つは、「選挙」と言えば「普段お店で売ってないような食べ物が手に入ること」でした。選挙に一人でも多くの人に来てもらうために国は各投票所で売店を設けて様々な食料品を出しました。タチアナも必ず母親についていって、
一緒に行列に並んで買い物をしました。こうしてごちそうは、ソ連の選挙のちょっと楽しい思い出です。
しかし、ちょっとこわい思い出もあります。
当時は立候補が一人しかないということが普通で、選挙といっても国民が「選ぶ」余地が与えられていない形だけの行事でした。母親は黙って投票に行っていたのですが、父親はそういう選挙をバカバカしいと言って絶対に行きませんでした。
しかし、投票していないことがどこかにバレるといけないから、母親はいつも父親の身分証明書を持って代わりに投票していました。しかし、ある選挙のとき父のパスポートが見当たらなかったのか、母は自分の分しか投票しませんでした。
そうしたら夕方になってうちに選挙管理委員会の人が二人来ました。投票率を極力100%に近づけようと、選挙に来なかった人の家を回って投票させていたようです。私は小さかったけれども、今でもそのときの家族の緊張感を覚えています。
おじさん二人は投票するように説得するけれども、父親は拒否し続け「こんな無意味の選挙に参加するもんか」と怒っていました。そういうゴタゴタがいつまでも続くから、私と妹は家の外に出されました。
選挙委員会のおじさんたちは何回もうちに来ました。砂場で遊んでいた私と妹は、背広姿のおじさんたちがうちに向かって歩くたびにとても緊張しました。よく覚えているのは、母親が私たち姉妹を指差して「この子達のことを考えてる?」と
父親に言っていたことです。父親が選挙に行かないと私たち家族に何か悪いことがあるかもしれないと子供ながらにわかって、こわかった記憶があります。
http://blog.livedoor.jp/choko_tanya/archives/6457354.html
39 :
世界@名無史さん :2011/12/14(水) 11:55:11.27 0
【歴史検証】 小松原師団長はソ連のスパイ?=ノモンハン事件で新説 [11/12/09]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1323394301/ 太平洋戦争勃発の2年前の1939年、当時の満州国西部国境で日本の関東軍がソ連軍と衝突、
大損害を被ったノモンハン事件について、黒宮広昭・米インディアナ大教授(ソ連政治史)が
日本とロシアの公文書などを基に、関東軍第23師団の小松原道太郎師団長がソ連のスパイだった
可能性が大きく、関東軍はスターリンの巧妙なわなに陥れられたとの新説を唱えている。
小松原師団長は陸軍大学校卒で、満州国が建国された32年から約2年間、ハルビン特務機関長を
務めるなど主に情報畑を歩んだ。38年に第23師団長に任命され、満州北西部ハイラルに駐屯。
39年5月にノモンハン付近で発生した小競り合いに独断で部隊を出動させ、大規模紛争のきっかけを
つくった。ソ連は周到な準備で機械化部隊を投入、同師団に壊滅的打撃を与えた。
黒宮教授が米誌「スラブ軍事研究」12月号に発表した論文によると、小松原師団長は在モスクワ日本
大使館付武官だった27年、ソ連情報機関による「ハニートラップ」(女性を使って弱みを握る工作活動)に
引っ掛かり、ソ連の対日情報工作に協力するようになったとみられるという。
ハルビン特務機関長時代には多くの機密情報がソ連側に漏えいした形跡があり、ロシア国立軍事
公文書館などにそれを裏付けるファイルが保管されている。
小松原師団長に対するハニートラップ説はロシアの研究者が唱えていたが、黒宮教授は最近、この
研究者にインタビューし、ソ連の元防ちょう機関員(故人)が情報源だったことを確かめた。
黒宮 広昭 CiNii収録論文: 2件 Stalin And Russia: The Soviet 1930s (1995) 生産コレクチーフ、生産コミューンと労働運動 一九二九-三一 (1979) グーグル検索結果 引用は多いが執筆そのものは2件しかヒットしなかった СТАЛИН И СОВЕТСКИЙ НАРОДХ КУРОМИЯ -Гуманитарные науки в Сибири, 2010 Письмо в редакцию. О" СЛАБОСТИ" СТАЛИНСКОЙ РОССИИХ КУРОМИЯ - Rossiiskaia istoriia, 2003
>>31 フルシチョフの頃は確かに他より多めだけど、(革命はともかく)スターリン期から崩壊まで
全体的に扱ってるよ。
というのも、外国の動向と影響を(紙面を減らすための意図的な歴史の単純化にせよ)ほとんど
汲んで無く、良くも悪くも「従来の悪玉的イメージを覆す」という筆者の意図のための
ものになってるから。(これはある程度成功してるのかな? 少なくとも上のレスにあるような
記事はこうした単純なソ連の知識さえ知らないわけで。
ただソ連のイメージで挙げられていないが重要な一つである「鎖国的で黒いヴェールに
包まれた国家、情報公開まで何も分からなかった」という主に崩壊後の書籍宣伝のために
作られた間違ったイメージが、この本ではますます増強されてる気がするんだけど……)
コルホーズ等の詳しい説明もないし、政治史が中心。
個人的には初心者向けとは思わない。
詳しい説明がないっていうのは、政府の取った政策にはかなり触れられてはいるんだけど、 その時に自由市場、国家買付け、政府買付け、地区ソヴェト買付け、市ソヴェト買付けの 5つの売却に対し特に区別を意識してなかったり、 強制的支払いの4つ、税・トラクター費用の現物支払・予約・強制処置も特に差異を設けてる わけではなく、更に前者と後者の違いもあんま説明してないように思ったということ。 よく読んだのはスターリン期の部分だけど。
44 名前:あぼ〜ん[あぼ〜ん] 投稿日:あぼ〜ん 45 名前:あぼ〜ん[あぼ〜ん] 投稿日:あぼ〜ん 46 名前:あぼ〜ん[あぼ〜ん] 投稿日:あぼ〜ん 47 名前:あぼ〜ん[あぼ〜ん] 投稿日:あぼ〜ん 48 名前:あぼ〜ん[あぼ〜ん] 投稿日:あぼ〜ん
50 :
世界@名無史さん :2011/12/22(木) 08:53:59.61 0
>>50 朝日新聞社に連絡しておいたよ笑
朝日新聞社がテロ組織を支援しているのかのような投稿が大量に人気掲示板に
投稿され続けているってね
新聞社っていうのは厳しいよ。しかも朝日は今後記事の配信を有料化することもあって
今、下手に印象を悪くされるのは多大な損害以外の何物でもないし。
きちんと全レスのリンクも纏めて添付しておいたから、発信者情報開示が楽しみです。
55 :
世界@名無史さん :2011/12/22(木) 11:45:25.32 0
59 :
世界@名無史さん :2011/12/22(木) 22:25:55.35 0
ローザ・シャニーナか? 似てるような似てないような。
63 :
世界@名無史さん :2011/12/24(土) 12:38:33.91 0
66 :
世界@名無史さん :2011/12/24(土) 16:09:32.38 0
満洲-ノモンハン-1ノモンハン事件記録 昭25.2月調製資料整理部 満洲-ノモンハン-2ノモンハン事件記録 昭25.2月調製資料整理部 満洲-ノモンハン-3別冊 ノモンハン事件記録 抜萃第1復員局 満洲-ノモンハン-4別冊 ノモンハン事件記録 抜萃第1復員局 満洲-ノモンハン-5別冊 ノモンハン事件記録 抜萃第1復員局 満洲-ノモンハン-6別冊 ノモンハン事件記録 抜萃第1復員局 満洲-ノモンハン-7ノモンハン張鼓峰事件に就て- 満洲-ノモンハン-7_2「ノモンハン」事件に就いて 昭和14.5.2〜14.8.31- 満洲-ノモンハン-8ノモンハン事件研究報告 昭15.1.10調製大本営陸軍部 ノモンハン事件研究委員 満洲-ノモンハン-9_2「ノモンハン事件」研究報告(通報)別冊 住谷悌史資料「ノモンハン」事件研究第一委員会委員長 満洲-ノモンハン-10ノモンハン事件の若干の考察 昭14.11.6- 満洲-ノモンハン-10_2ノモンハン事件の若干の考察 昭和14.11.大本営陸軍部 満洲-ノモンハン-11ノモンハン事件の若干の考察(其1) 昭14.11.6- 満洲-ノモンハン-12ノモンハン事件の若干の考察(其2)- 満洲-ノモンハン-15ノモンハン事件経過の概要 昭和31年4月陸上自衛隊幹部学校 満洲-ノモンハン-16ノモンハン事件史講義要綱 昭和36年11月陸上自衛隊幹部学校 西原征夫講述 満洲-ノモンハン-17ノモンハン事件史講義要綱 昭和36年11月陸上自衛隊幹部学校 西原征夫講述 満洲-ノモンハン-18ノモンハン事件史講義要綱 昭和36年11月陸上自衛隊幹部学校 西原征夫講述 満洲-ノモンハン-19ノモンハン事件史講義要綱付表及び付図 昭和36年11月陸上自衛隊幹部学校 西原征夫講述 満洲-ノモンハン-20ノモンハン事件史講義要綱付表及び付図 昭和36年11月陸上自衛隊幹部学校 西原征夫講述
日本軍も一応冬戦争参加してたんかね。 フィンランド国参謀本部附陸軍大佐「アウノ、アンテロ、カイラ」外六名は 孰も帝国陸軍作戦準備向上に資する所大なるのみならず日本及びフィンランド間親善の為 貢献せる功績顕著のものにして右の中「アウノ、アンテロ、カイラ」外一名は昭和15年11月 招聘に応じて来朝し国軍作戦の研究進歩に貢献する所多大なり又 同盟参謀本部第二部情報課長陸軍中佐「ユリヨ、アウグスト、ポーヒネン」外四名は ソ連邦軍情提供、我対ソ連諜報の援助等に関し尽力し功績顕著なりとす よってこの際外務大臣上奏顕書の通叙勲被仰出可然哉此段允裁を仰ぐ フィンランド国参謀本部附陸軍大佐「アウノ、アンテロ、カイラ」外一名儀別記 の通功績有之候趣を以て叙勲の儀陸軍大臣より申し立て有之候に付てはこの際右 功労を御表彰被遊頭書の通夫々叙勲被仰出候様仕度此段謹で奏す 昭和十六年六月六日 外務大臣 松岡洋右 フィンランド国参謀本部第二部情報課長陸軍中佐附「ユリヨ、アウグスト、ポー ヒネン」外四名儀別記の通功績有之候趣を以て叙勲の儀陸軍大臣より申し立て有 之候に付てはこの際右功労を御表彰被遊頭書の通夫々叙勲被仰出候様仕度此段謹 で奏す 昭和十六年六月六日 外務大臣 松岡洋右
フィンランド国陸軍大佐「カイラ」及び陸軍大尉「ライネ」の両名は昨年我が陸軍の招聘により 来朝し爾来冬季作戦対ソ作戦等に関し帝国陸軍研究の援助指導に尽瘁し我が作戦準備の 進歩に貢献すると共に日本及びフィンランド両国の理解親善増進の為もたらせる功績極めて 顕著なり 両名は近く任務を終了し帰国の予定なり フィンランド国参謀本部附 勲三等瑞宝章 陸軍大佐 アウノ、アンテロ、カイラ 一、 大佐はフィンランド国歩兵師団長の重職に在りフィンランド軍再考主脳部より絶大の信頼を 博せる人物にして帝国陸軍の招聘に応じ一時フィンランド国参謀本部附となりて 昭和15年9月出発11月末本邦に到着引き続き約四ヶ月間満州に於いて冬季作戦に関する 研究指導に従事し帰京後ソ連及フィンランド間戦争及び冬季作戦に関する帝国陸軍の研究を 補助しつつありて其の献身的度録と該博なる知識経験とは国軍作戦の研究進歩に貢献する 所甚大なるものあり 二、 ソ連フィンランド戦争間従軍帝国陸軍将校、戦線に於いて大佐の師団に配属せられしか 戦場忽卒の間凡有便宜を供与し且懇切に之を指導してよく目的を達成せしめたるのみならず 日本及びフィンランド両軍部親善の為貢献する所大なるものあり 昨年末招聘に応じて来朝するや陸軍の要求に従い長途の疲労を癒やす暇なく直ぐに渡満し 極寒の候満州に於ける冬季作戦研究に参加し研究演習実施に際し之が指導に当たるや 自ら仕卒の間に伍して寝食を共にし其重厚なる性格と熱意とは率先垂範進して難局に当たり よく研究の目的を達成せしめたるのみならず高潔なる人格より出ふる精神的感銘の及ぼせる 影響と共に国軍冬季作戦準備の進歩向上に補益する所頗る大なり 帰京後は専ら対祖先層の経験並びに冬季作戦に関する蘊蓄を傾け国軍の此種研究の 補助或は指導に従事し頗る謙虚なるものあり 三、 以上大佐の本邦に於ける業績は帝国陸軍の作戦準備向上に資する所大なるものありしのみ ならずソ連フィンランド戦争間に示せる努力と相俟って日本及びフィンランド間親善の為 貢献せる功績極めて顕著なり
とある。
ロシアの指導者って20世紀に限らず 改革する→失敗→反動策に出る というのが結構いるけどよほど改革するとまずい国なのだろうか?
失敗ってのは評価が難しいぞ。 何をもって失敗とするかが時代によって変わってくるし、当然その時代には 適していた場合もある。絶対的な判断は出来ない。 盲目王、ピュートル大帝、スターリン、ゴルバチョフなど改革が目立つのは確かだね。 昔からロシアは指導者に力があるのではなく、国民に力があるといわれてきた。 だからこそ、現在では当時の指導力に関わらず「大きな指導者」というイメージが 作られやすいと云える。 何はともあれそれで進歩してきたし、まずいってほどじゃないだろう。
74 :
世界@名無史さん :2012/02/25(土) 01:55:34.61 O
スターリンは殺しすぎだ
大祖国戦争は地域的な問題があるからなあ。 西部戦線は膠着できるけどロシアはそうはいかない。
76 :
世界@名無史さん :2012/04/21(土) 11:13:16.42 0
>>76 エカテリーナ2世も大概ひどいが。そもそもエカテリーナはドイツ人だし。
クトゥーゾフ将軍を入れるんなら、スターリンに比べ扱いやすいジューコフ元帥でよかったんじゃなかろうか
アメリカの外交官がソ連に訪れた時のこと 案内役についた女性を気にいってしまった外交官は その女性をホテルに呼び出し手込めにしてしまった! 事が終わり女性を見るとシクシク泣きながら服を着始めている 流石に良心が痛んだ外交官は財布から100ドル札を出し彼女に渡した 女性は100ドル札をしげしげ見つめると再び服を脱ぎ始める 「おいおい、何をしてるんだい?」 「お釣りを持ってませんのでもう一回どうぞ」
81 :
世界@名無史さん :2013/02/24(日) 21:19:49.06 0
ソ連 宇宙人と交信できる超人が養成されていた
ソビエト連邦国防省では、超常的能力を持った超人を養成する作業が行われていた。この極秘プロジェクトを指導したのは、工学博士でロシア自然科学アカデミー会員でもあるアレクセイ・ユーリエヴィッチ・サヴィン予備役中将だった。
サヴィン博士は初めて、プロジェクトの一部詳細について記者らに語った。
ソビエト連邦国防省参謀本部の主要課題のひとつは、人間の知的リソースの解明であった。このプログラムには200名以上の高度専門家たちが全国から集まった。
サヴィン博士によれば、人間の脳をして地球外知能と交信せしめるような特別のメソッドが研究されたという。その結果は素晴らしいもので、6名が物理的な接触に成功し、2名は宇宙船に滞在することに成功したという。
その結果、他の文明の権力機構、保育・教育システムなどについて知ることができたが、軍事目的での情報はなにも入手することが出来なかった。サヴィン博士によれば、
「いまのところ地球人はかなり若い文明なので、宇宙人にとっては会話相手として未熟だ。しかし我々も宇宙の一部であることには変わりがないため、我々の行動が自分自身、そして他の文明にも害を及ぼす恐れがある。
それゆえに、我々は監視されている。」という。また気候変動や飲料水不足などの問題を与えることで、地球を実験の場として使っている可能性もあると指摘されている。
ソ連では地球外知能との交信プログラムが、他の国々に比べて数年はやく始まっていたが、国内での政治状況により妨害されてしまった。1993年から研究は中止され、グループは解散されてしまった。
http://japanese.ruvr.ru/2013_02_22/105752421/
82 :
世界@名無史さん :2013/05/29(水) 23:26:08.81 0
「ロシアにおけるボルシェビズムの一切の記録は、外国人の侵略という消えない刻印で 印象づけられている。皇帝の殺害はユダヤ人のスベルドロフによって慎重に計画され、 ゴロシュシェキン、シロモロトフ、サファロフ、ボイコフ、ユロフスキーによって実行された。 これはロシア人が行うような行為ではなく、敵意をもった侵略者によるものである。」 ロバート・ウィルトン 『ロマノフ朝の崩壊』
83 :
世界@名無史さん :2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN 0
84 :
世界@名無史さん :2013/11/06(水) 16:54:09.74 0
エリツィン時代に西側諸国が一致団結してロシアを「無力化」できなかったのがくやまれる。
85 :
世界@名無史さん :2013/11/06(水) 19:13:26.53 0
無力化できなかったが見事に米英金融資本がロシア経済を滅茶苦茶にしてくれたよw 未だにロシアはソ連崩壊の後遺症から抜け出せないでいる
86 :
世界@名無史さん :2013/12/18(水) 18:37:18.28 0
なんかソ連が第二次大戦中か後にシベリアで捕虜に対して肉体労働かトックリで水を移し替える単純作業をずっと続けるか選ばせる実験を行ったって聞いたんだけどそれに関する記事とかある?
88 :
世界@名無史さん :2014/02/11(火) 13:56:19.65 O
ソ連はユダヤ人
89 :
世界@名無史さん :2014/03/10(月) 02:19:09.56 0
91 :
世界@名無史さん :2014/05/12(月) 23:26:45.47 0
>>76 表表紙は綺麗な大元帥服のスターリンにして、
裏表紙は使い古した軍服の血で汚れた調書をもつスターリンにするのはどうだろう!
93 :
世界@名無史さん :2014/06/02(月) 01:06:34.12 0
94 :
世界@名無史さん :2014/07/05(土) 21:28:31.69 0
フルシチョフよりもスースロフが書記長になってたらよかったのに
95 :
世界@名無史さん :2014/07/14(月) 13:23:06.58 0
シュワルナゼさんが先週亡くなってたんだね。 ニュースの扱いがもっと大きくていいと思うが。
96 :
世界@名無史さん :2014/10/19(日) 17:46:32.55 0
歴史の真実は裏を見ないとわからないっと
98 :
横浜プロレタリア党 :
2014/11/26(水) 07:29:49.17 0