【1929】世界大恐慌【ニューディール】

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1世界@名無史さん
WW2の引き金になったとも言われる世界大恐慌について語るスレです。
現代と重ねあわせて語ってみよう!
2世界@名無史さん:2011/06/09(木) 19:35:09.57 0
アメリカの失業率は25%にも達した

有効求人倍率は0.1以下だったのは確実だな
3世界@名無史さん:2011/06/10(金) 09:15:07.83 0
スタッズ・ターケルの大恐慌読んだら今とかわらんので欝
4世界@名無史さん:2011/06/10(金) 10:29:44.87 0
もう20世紀の時点で、供給>>需要の世界になって、
戦争を起こして帳尻を合わせていたのだが、
今や戦争と言ってもしょぼいものだから
世界中を好景気にするほどものでもない。
梃子の原理を駆使して、金融工学と称しても
無から有を生み出すことなんて出来ない。
新しい経済学が必要だな
日本が世界に先駆けて、政府紙幣を発行して
信用創造を政府が直接管理するようにしないと駄目だな
5世界@名無史さん:2011/06/10(金) 11:19:36.81 0
>>4
世界大戦レベルの戦争ならどうなん?
6世界@名無史さん:2011/06/10(金) 11:31:48.70 0
>>4
それニューディール政策そのものじゃん。。。
7世界@名無史さん:2011/06/10(金) 17:50:29.71 0
>>6
ニューディールの焼き直しでいいのだが、
ニューディールの頃とは違って、先進国ではそこそこインフラも
整備されているし、格差が広がったといっても飢え死にする奴は
ほとんどいない。公共事業をやるのはかえって非効率で
麻生さんの定額給付金やベーシックインカムのほうが公立が
いいだろうな
ただ、注意しなければいけないのは信用創造を金融界に丸投げに
してはならないこと
今はネットで瞬時にお金と情報のやり取りが出来るから、
先物取引の証拠金なんか1〜2倍でいいのだし、
デイトレとか証券会社の0.1秒の回転売買なんて辞めさせるべきし
レバ率をとにかく下げること、
手形とか為替をなるべく廃止して、20日締めの5日払いで
連帯保証人を廃止すること、
その辺を変えるべきだな

8世界@名無史さん:2011/06/10(金) 18:11:58.93 0
>>7
ニューディールが矛盾だらけで戦争がなけりゃ失敗してたと言われてるぞ…
1941年に日本が真珠湾やらなかったらアメリカは自滅してたとも…
9世界@名無史さん:2011/06/10(金) 19:19:24.56 0
戦争も80年前のように人海戦術でやるような時代じゃないから雇用はあまり生まれない

10世界@名無史さん:2011/06/10(金) 20:35:43.47 0
>>9
WW2でも兵力は少ないよ?ソビエトとかに比べて動員。
戦死者が2万人の1943年労働事故で死んだのが6万人。
兵器製造は危険だからね。人手もいるし。
11世界@名無史さん:2011/06/10(金) 21:04:33.70 0
>>8
ヒトラーは成功しただろう
それと満州だけにとどめていたら、日本も成功したかもしれない
12世界@名無史さん:2011/06/10(金) 21:13:11.39 0
ケインズは古代エジプトからすでに行われていた
13世界@名無史さん:2011/06/10(金) 21:23:14.97 0
>>12
好景気・不景気の波に関係なく、農閑期に公共事業やってるわけだから、
ケインズ政策とは言えないと思ふ。
14世界@名無史さん:2011/06/11(土) 00:02:30.28 0
今の時代先進国では景気対策で公共事業をやるべきじゃないでしょ

中国なら内陸部はインフラが全然揃ってないから公共事業による景気刺激策が有効ではあるが
15世界@名無史さん:2011/06/15(水) 19:45:42.10 0
>>14
公共事業でやらないとなると後は戦争しかないわけで…
16世界@名無史さん:2011/06/15(水) 19:53:27.29 0
6月13日(ブルームバーグ):米ニューヨーク大学のヌリエル・ルービニ教授は、
米国の財政難と中国の景気減速、欧州の債務再編、日本経済の低迷が同時に起きる
「最悪の状況」に世界経済が見舞われる恐れがあると警告した。

世界的な金融危機を予測したことで知られるルービニ教授は11日にシンガポールで
インタビューに応じ、これらの要素が同時に2013年から経済成長を妨げる確率を
3分の1と予想。
一方、世界経済が「活気はないがまずまずの成長」を遂げるシナリオや、
経済成長が上向く「楽観的なシナリオ」もこれ以外に想定している。

ルービニ教授はさらに、「脆弱(ぜいじゃく)性の要素が既に存在している」と
述べ、
「過剰な公的債務や民間債務を誰もが先送りしている。債務はますます重くなり、
増大しつつある。遅くとも13年までにこれら全ての問題が顕在化する恐れがある」
と指摘した。

米失業率の高止まりや原油・食料品価格の高騰、アジアの金利上昇、
東日本大震災による貿易の混乱が世界経済の活力を奪いかねない状況にあり、
世界の株式市場では5月初め以降、3兆3000億ドル(約265兆円)余りの時価総額が
失われた。
ルービニ教授は、金融市場が来年半ばまでに13年のリスクの集中を懸念し始める
可能性があると考えている。

ソースは
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aXfdxw1P1pNc
17世界@名無史さん:2011/06/15(水) 20:14:01.85 0
アメリカって大戦に参戦してなかったら戦争特需得られなくて経済破綻してたのか?
18世界@名無史さん:2011/06/15(水) 20:36:49.21 0
>>17
復活するにはもっと時間かかったとおもうよ
19世界@名無史さん:2011/06/15(水) 21:03:55.59 0
世界大戦と朝鮮戦争で好景気になってウハウハのアメリカ
20世界@名無史さん:2011/06/15(水) 21:28:19.33 0
朝鮮戦争は日本もおこぼれにあずかってウハウハだったな
21世界@名無史さん:2011/06/15(水) 21:49:30.27 0
今ベトナムと中国が緊張状態らしい
戦争特需発生しないかな…
22世界@名無史さん:2011/06/15(水) 22:05:47.97 0
戦争特需って一種のメシウマ状態だよな
他人の不幸(戦争)で上手い飯が食える(程、金が手に入る)
23世界@名無史さん:2011/06/16(木) 00:00:05.44 0
>>22
日本も第一次世界大戦の時、戦争特需で儲かった

24世界@名無史さん:2011/06/17(金) 16:11:45.17 0
>>22
自国が戦場にならなければって限定がつくけどな
25世界@名無史さん:2011/06/18(土) 00:41:07.96 0
ツールバーにユキチカを表示してないようなもんだな
26世界@名無史さん:2011/06/18(土) 04:31:48.79 0
>>21
中国の戦略だと、民主党政権が続く間に短期決戦で
ありったけの海軍艦艇を派遣して勝負をつけるのではないかな
海の戦いだと今は小が大を制するというのはまずないから
陸戦はやらないとなれば、特需は生まれないだろう
南シナ海を片づけたら、その次は尖閣に乗り出すだろうが
民主党政権だと対処できまい。
27世界@名無史さん:2011/06/18(土) 16:06:12.79 0
菅直人「国民のみなさま、こんばんわ。今日から、毎日『炉辺談話』をさせていただく事にナリマスタ」
28世界@名無史さん:2011/06/19(日) 10:07:20.10 0
中国は不動産バブルが弾けたら周辺国に戦争を仕掛けるのかな
29世界@名無史さん:2011/06/19(日) 10:20:00.71 O
自民党政権でも尖閣や竹島に対処出来なかったでしょうに
30世界@名無史さん:2011/06/19(日) 11:54:49.78 0
>>26
箸にも棒にも掛からない典型的ネトウヨw
31世界@名無史さん:2011/06/21(火) 21:09:01.20 0
大恐慌語ろうとすると戦争の話題になるのは昔からだな
まぁ当然だが
32世界@名無史さん:2011/06/21(火) 22:52:07.09 0
19世紀にも恐慌はたびたび起こっていた
33世界@名無史さん:2011/06/28(火) 13:42:16.64 0
機械化が進むとどんどん人手が要らなくなる
34世界@名無史さん:2011/07/02(土) 12:34:30.45 0
>>33
実はそう単純なものじゃ無い
全部機械化するより人をいれたほうが儲かる
35世界@名無史さん:2011/08/16(火) 09:43:09.60 0
バブル崩壊以降の日本は後の歴史に反面教師として載りそうだ
36世界@名無史さん:2011/09/07(水) 16:29:35.09 0
ほしゅ
37世界@名無史さん:2011/09/08(木) 11:34:37.98 0
鳩山由紀夫の炉辺談話聞きたかったな・・・・・・
母ちゃんから金貰ったぐらいで止めんなよな。根性無しが。
38世界@名無史さん:2011/09/11(日) 20:13:18.07 0
世界恐慌来る?
39世界@名無史さん:2011/09/24(土) 20:38:01.35 0
日本でradioで演説するっていう習慣ないよね
40世界@名無史さん:2011/09/25(日) 02:26:26.69 0
だよね。由紀夫はyoutubeに投稿すりゃよかったんだ。
期待してたのにな。あの人は、ニューディーラーみたいな
考えの人なんだよ。みんな、ボロカス言ってるけど。
41世界@名無史さん:2011/09/25(日) 10:11:22.36 0
>>1
やっぱり継続は力だなww
このスレいつ落ちてもおかしくない状況だったが、
時代がまた追いついてきたww
42世界@名無史さん:2011/09/27(火) 04:22:00.26 0
たしかにまたそろそろ恐慌に突入しそうだなw

リーマンショック2って感じ。

小浜も悪いけどね。
43世界@名無史さん:2011/09/27(火) 04:25:45.16 0
【経済】 「世界の失業者、大恐慌時代のピーク時に近づいている」 〜経済協力開発機構(OECD)と国際労働機関(ILO)が共同声明
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1317060648/

1 :有明省吾 ◆BAKA1DJoEI @有明省吾ρ ★:2011/09/27(火) 03:10:48.90 ID:???0 ?PLT(12066)

【パリ共同】経済協力開発機構(OECD)のグリア事務総長と国際労働機関(ILO)のソマビア事務局長は26日、
共同声明を発表し、世界の失業者数は約2億人で「大恐慌時代のピーク時に近づいている」として、
同日からパリで始まった20カ国・地域(G20)の雇用・労働相会合に抜本的対策を要請した。(情報提供:共同通信社)

サーチナ 【経済ニュース】 2011/09/27(火) 00:37
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0927&f=business_0927_003.shtml
44世界@名無史さん:2011/09/27(火) 06:00:28.21 0
ニューディールで上手くいかずに戦争突入だなww
45世界@名無史さん:2011/09/27(火) 11:42:39.24 0
前回の大恐慌も最初にショックがあってから少し持ち直して
又ショックが起こって持ち直してを繰り返して世界大戦に
なったんだな
46世界@名無史さん:2011/09/27(火) 20:16:28.07 0
東北の大地震やヨーロッパの債務問題が再び景気後退の要因になりえる
47世界@名無史さん:2011/09/27(火) 20:40:23.14 0
アフガン・イラク・リビアとアメリカは戦争しっぱなしだが
48世界@名無史さん:2011/09/27(火) 21:07:58.74 0
ウォール街の大暴落って原因って何なの?
100%起こるべくして起こったの?
それとも予想外の展開だったの?

当時の連中は予見できなかったのかしら
49世界@名無史さん:2011/09/28(水) 00:09:37.48 I
なんか超儲けたい男二人がなんやかんやしたら暴落した。
50世界@名無史さん:2011/09/28(水) 05:56:33.07 0
>>48
29年の株式大暴落場合は、マクロ的には既に生産過剰でデフレが進行していた。
特に27年からは農業不況が始まっていた。

株式相場の需給面では、石油王のロックフェラーやGMの創業者デュラント、
JFKの父ジョセフ・P・ケネディ・シニア等が、買い上げていた株式を
一斉に売り浴びせた事による大暴落だった。

29年の大暴落は、自然発生的に起きたモノではない。
51世界@名無史さん:2011/09/28(水) 20:47:50.64 0
英米は不動産バブル崩壊後は1年間にGDP比で10%を超える財政赤字を出すようになった
バブル崩壊後の日本のように酷い財政赤字状態だ


52世界@名無史さん:2011/10/03(月) 14:49:38.13 0

儲けたい 1929で そろそろじわじわきているいい感じ
53世界@名無史さん:2011/10/03(月) 19:21:23.07 0
>>50
スタッズ・ターケルの大恐慌読めば当時の人は理解出来ないまま
世界恐慌に突入したのがよく分かるよ。

今は第2次世界恐慌だね。
54世界@名無史さん:2011/10/03(月) 20:20:56.90 0
昭和恐慌の最悪期はGDPが29年の2割減だったがアメリカは33年の時点では29年よりもGDPは半分にまで減少した

日本も被害が大きかったがアメリカに比べたらマシだった

55世界@名無史さん:2011/10/04(火) 00:23:01.86 0
>>54
ドイツもGDPが半分近くまで縮小したよね
56世界@名無史さん:2011/10/04(火) 23:42:19.42 0
リーマンショック以降のギリシャは既に3年連続でマイナス成長で来年もマイナス成長が続く見通しだ

これは恐慌状態と言っても過言では無い気がする

57世界@名無史さん:2011/10/05(水) 13:47:00.97 0
歴史は繰り返す。一度目は悲劇、二度目は茶番劇として。
58世界@名無史さん:2011/10/05(水) 14:04:21.55 0
茶番劇かどうかは知らないけど、来年初頭辺りから、本格的な大恐慌が始まると思う

誰が、そしてどの国が、順番に降参していくのか?

一種の我慢比べ大会の始まりだー
59世界@名無史さん:2011/10/05(水) 20:04:34.36 0
ギリシャは財政赤字のGDP比が120%から170%まで急増した

日本のレベルに達するのも時間の問題
60世界@名無史さん:2011/10/06(木) 19:34:15.88 0
日本発の世界恐慌になるかもしれない
61世界@名無史さん:2011/10/06(木) 21:04:44.05 0
>>50
今回の場合は07年の時点でサブプライムローンの破綻が起きて恐慌の予兆が出ていた

62世界@名無史さん:2011/10/06(木) 23:00:38.57 0
確か、レーニンの帝国主義論だと、
1)資本の集中・集積化によって、独占資本が成立
2)独占資本が国家と結びついて、国家独占資本主義の成立
3)産業資本に奉仕するはずの金融資本が巨大化・独占化が進行し、金融独占資本→国家独占金融資本が成立
4)1により、国内市場が狭隘化し、資本は国外へ       ←今ここ
5)資本による国外市場の分割が国家による領土的分割へ

とならないかな 帝国主義論を機械的に当てはめるならだが
63世界@名無史さん:2011/10/08(土) 09:21:02.89 0
>>62
マルクスとレーニンは資本主義をかなり理解していたよ
最後の結論と対処法が間違えていただけww
今は(4)までいって、金融の信用創造機能が破綻している状態だろう
安全を求めたら、金など貸せずに日本みたいにデフレ地獄
利回りを求めたら、欧米みたいに博打に走ってしまう状態。
今ケインズやシャハト博士が生きていたら、
おそらく政府紙幣を発行して、政府が直接信用創造の調整に乗り出して、
ベーシックインカムや福祉、新エネルギーや新技術の創出に
金をつぎ込めというのではないかな
64世界@名無史さん:2011/10/10(月) 08:01:56.20 0
日本発世界大恐慌をうやむやにしようが、仮に中国のバブル崩壊が原因に
もっていこうが、世界各地で経済ブロック化が強まるリスクは相当あるんじゃないか?
仮に5年ぐらいだとして、その間の石油備蓄、食糧自給なんて考えられないだろう。
通貨の価値は金とかの比較うんぬんじゃなくても、今の高給をとっているテレビ
とか天下り役人とか、もう業績とかまったく無関係で退廃・悪徳でも大金を手にして
それが硬直している日本では、通貨もまったく一からはじめても問題はないよ。
日銀も不要。米ドルリンクでOK。それよりも種族保存のための資源・エネルギー・
油・医療・介護をどうするかだ。国防的羅針盤がまったく見えない、終わった国に
しかみえないんだが。
65世界@名無史さん:2011/11/02(水) 21:17:24.45 0
ギリシャの債務を一部放棄せざる得ない状況になっている

66世界@名無史さん:2011/11/04(金) 20:29:19.52 0
新たな産業を作り出さないと先進国は高失業から抜け出せない
67世界@名無史さん:2011/11/06(日) 20:27:19.01 0
アメリカが緊縮財政取れば恐慌になるな

オバマ再選難しそうだし
68世界@名無史さん:2011/11/06(日) 21:22:00.07 0
先進国はほとんどの国が膨大な借金を抱えて返すのが不可能になって来たんじゃないのか?

ギリシャだけでなくイタリアも危なくなってきたし
69世界@名無史さん:2011/11/06(日) 22:32:35.89 0
戦時下じゃないのに何でこんなに国は借金だらけになるんだ?
70世界@名無史さん:2011/11/07(月) 13:38:36.46 0
>>69
大恐慌阻止してるんだからそりゃ大赤字がでるでしょw
国庫が尽きた時本番が始まる。
71世界@名無史さん:2011/11/07(月) 18:38:49.75 0
デフォルトするか紙幣を刷りまくって借金をチャラにするのだろうか
72世界@名無史さん:2011/11/07(月) 21:08:21.36 0
ギリシャは借金を50%棒引きされる事に

ゴネ得とはまさにこの事
73世界@名無史さん:2011/11/10(木) 23:17:53.95 0
新自由主義の次はこういうのが流行りそうだな

http://www.tachibana-akira.com/2011/11/3461

以下は、ティーパーティを支持基盤とする「独立党」という架空の政党の綱領(マニュフェスト)です。

■不法移民に対するゼロ・トレランス(いかなる例外もなく取り締まる)
■ラテンアメリカ、アフリカ、アジアからの合法移民の凍結
■全輸入品の関税引き上げ
■米国企業の外国への事業移転や海外へのアウトソーシングの禁止
■海外の政府系ファンド(ソブリン・ウエルス・ファンド)による米国への投資の禁止
■国連、世界貿易機関(WTO)、世界銀行、国際通貨基金(IMF)からの脱退
■中国に対する負債の利子支払の拒否(債務不履行)
■中国が変動相場制に移行しないかぎり、同国との取引を停止
■利益の出ている企業による労働者の解雇や給料カットの禁止
■連邦政府予算の恒久的な均衡
■連邦準備制度の廃止
■銀行は預金と融資のみを扱うこととし、投資銀行は廃止
■インサイダー取引、株価操作、証券詐欺に関与したものは10年の禁固刑
■個人の年収は50万ドルを上限とし、それを超える場合は税率100%で課税(没収)
■25万ドルを超える収入は税率80%で課税
■キャピタルゲインも税率80%で課税
■10万ドルを超える純資産には一律年間2%の財産税を課す
■海外での資産隠しが発覚した場合は米国籍を剥奪する

ライシュの本では、2020年に「独立党」が、「大きな政府、大企業、大手金融機関からアメリカを取り戻す」べく
大統領選に挑み、勝利することになっています。
かなり戯画化されていますが、共和党の大統領候補指名争いを見ていると、たんなるお話とは思えなくなるところが不気味です。
74世界@名無史さん:2011/11/16(水) 20:48:52.13 0
新大陸は旧大陸にかかわらないと唱えたむかしに戻るんだねw
75世界@名無史さん:2011/12/28(水) 20:53:38.46 0
来年は世界恐慌という説もあるんだけどどうなん?
76世界@名無史さん:2011/12/29(木) 09:29:14.52 0
今の欧米は末期のソ連みたいな状況に陥っている
77世界@名無史さん:2011/12/31(土) 00:16:16.22 0
>>69
戦争がなくなったから、経済が行き詰まったのではないかな
とにかく今は供給のほうが需要よりもはるかに大きい状態だよ
あのアフリカのソマリアでさえ、携帯電話が普及して、
カダフィ大佐の死体なんか市民がカメラ付き携帯で撮影していたではないか
その携帯電話はそに気になれば、フィンランドと韓国だけで世界中の
需要を満たすことのできるのだぜww
とにかく新しい経済学が必要だよ
>>75
日本以外は恐慌になってもおかしくないと思う。
とにかく需要がない、
中国のバブルも崩壊しそうだし、
WW2の時は日本が先鞭をつけて、ケインズ政策らしきものを実行したけど
とにかく新しい経済学ができるとしたら日本からではないのかな
78世界@名無史さん:2011/12/31(土) 16:50:43.73 0
戦争して供給基地をぶっ壊して売りまくる
79世界@名無史さん:2011/12/31(土) 16:54:06.84 0
財政と通貨刷りでなんとか現状を維持しているって感じ
やらなかったら1929年のときのようにクラッシュしていただろうし
だが財政が重くのしかかってきたな。どうやって脱出していくかがみもの
80世界@名無史さん:2011/12/31(土) 16:54:57.62 0
1929年〜1933年

GDP 229%の落ち込み
建設業は78%
製造業は54%
9万の企業と銀行の倒産
(閉鎖された銀行は1万行に及び、1933年2月にはとうとう全銀行が業務を停止)
農業収入は60%以上の低下
農民の3分の1が借金(借金を払えず土地を失う)


1933年 失業率 25%(4人に1人)


1929年頃の反映は
自動車や建設業のわずかな反映に偏った

1930年代初頭 富めるものが国民所得の3分の1を受け取っていた

大企業優先の政策


1933年 ルーズベルトの就任
農業調整法、産業復興法(通称)
81世界@名無史さん:2011/12/31(土) 16:55:52.66 0
1929年〜1932年
失業率 32%
物価の下落率 35%
平均株価の下落率 89%
82世界@名無史さん:2011/12/31(土) 17:00:02.17 0
>>77>>78

戦争前のアメリカの1939年GDP成長率は7.9%だった。平均失業率は15.9%
第二次世界大戦の戦場は欧州と北アフリカ、この時期、同盟国のイギリス、ソ連へ
武器を売って貿易収支は戦争中大幅に黒字。平均して毎年の軍事支出はGDPの30
%以上になって、財政赤字も1943年には30%。戦争費用の調達は増税と紙幣の
印刷。連邦準備制度は(日本の日銀に相当)金利を低くして安上がりの負債
 
 膨大な資金調達はアメリカの経済構造を自由経済から再び国家計画経済に変えたんだよな。
貿易収支は1942年から1944年まで輸出が輸入の2倍。飛行機生産は1941年では
米英ソ連はそれほど差はなかった(日本はアメリカの1/4)が、1944年にはアメリカが群
を抜いて高くなった。兵員動員は陸軍だけで900万人を超す。失業率は3.9%になったんだよ。インフレは8%に上がった。
GDP成長率は20%以上。
83世界@名無史さん:2011/12/31(土) 17:02:07.89 0
戦争が国全体の経済活性化に繋がるためには以下の4つのポイントを満たす
必要が有るようだ。

1.戦争前に低い経済成長で資源が沢山ある時
2.戦時中に巨額の政府支出が出来る時
3.自国が戦場にならない
4.期間が短く、(他国or金貸しから)資金調達が出来る時

そして戦後は必ず不況になる。(ここが重要)
84世界@名無史さん:2011/12/31(土) 17:41:09.61 0
金持ちや大企業優遇の政策を世界中で辞めるようにしないと景気が回復しない

85世界@名無史さん:2011/12/31(土) 17:56:27.77 0
1929年以降の世界大恐慌。アメリカ

年  税収 財政支出 GDP成長率   失業率
1929  --    --       --       3.2% ←大恐慌の始まり
1930  4.2%   3.4%    - 9.4%       8.7
1931  3.7    4.3     - 8.5       15.9
1932  2.9    7.0     -13.4       23.6
1933  3.5     8.1    - 2.1       24.9 ←ニューディール政策の開始
1934  4.9    10.8    + 7.7       21.7
1935  5.3    9.3     + 8.1       20.1
1936  5.1    10.6    +14.1       16.9
1937  6.2    8.7     + 5.0       14.3 ←緊縮財政。5月に不況が始まり
1938  7.7    7.8     - 4.5       19.0 ←1月に不況が終わる
1939  7.2    10.4    + 7.9       17.2 ←9月に第二次世界大戦勃発
1940  6.9    9.9
1941  7.7    12.1                ←12月にアメリカが参戦
1942  10.3   24.8
1943  13.7   44.8
1944  21.7   45.3
1945  21.3   43.7
http://www.huppi.com/kangaroo/Timeline.htm
86世界@名無史さん:2011/12/31(土) 18:00:40.15 0
>>84
同感だな
金持ちがハーレムを作ったところで、せいぜい10人を相手にするのがやっとだろう
博打にのめりこんでも、大王製紙のボンがせいぜい100億程度だろう
それに対して、年収300万の負け組みは数が多いからな
年収300万の負け組みが女の子にもてたいと思って、食事をおごるだけで
何千マン食の食事が提供されるし、
負け組みのアヘン、パチンコなんか20兆円だよな
動く数が違うからな
大企業にしても、内部留保等で蓄えた金は、個人で勝手に使うわけにも
いけないから眠るだけだしな
まあ、ベーシックインカムを導入して貧乏人に金を使わせるように
するのが先決だな
先の世界恐慌のときでもそうだったが、世界に先駆けて満州事変という
ケインズ政策をやったから、今回も世界に先駆けて消費税を10%にして
定額給付金を月3万配って、初年度だけでも国有資産を担保にして
政府紙幣を発行すべきだよ。うまくいけば政府紙幣の発行を増やして
さらに消費税を増やして、定額給付金を増やしていけばいいし、
デフレがさらに続くようであれば、政府紙幣をさらに発行すればいい
インフレになりそうなら政府紙幣の発行をやめればたちまち消費は
激減するからインフレなどすぐ収まる。
ケインズは消費+投資がGNPだといい、消費は制御できないから
金利で投資を制御仕様と唱えたけど、今回は消費そのものを
定額給付金で制御しよう
87世界@名無史さん:2012/01/01(日) 11:16:53.89 0
定額給付金などたとえされても子供手当てのように額を抑えられ、
期間も限定されてすぐになくなるよ。

そもそも間接税を上げるのはアメリカ同様富裕層優遇の政策
にほかならない。財政再建なんかさらさらする気なんかないよ。
消費税を上げた分だけ法人減税、所得税の最高税率を下げを
するだけだよ。
定額給付金なんていう財務省のその場しのぎの浅知恵に乗る必要はないよ。
88世界@名無史さん:2012/01/09(月) 12:39:45.15 0
ケインジアンとか共産主義者がわらわらでてくるなw
89世界@名無史さん:2012/01/09(月) 18:50:44.42 0
世界史好きだが経済の話になるとチンプンカンプン

ケインズ政策って借金してでも支出を増やして景気回復させる公共事業とかだろ
それ以前はどうやって景気回復させてたんだ
浜口内閣の緊縮策とかワイマール末期の緊縮策とか当時は緊縮政策でどうやって景気回復
させようと思ってたんだろ?
金本位制とかが関係してるのかな?
90世界@名無史さん:2012/01/11(水) 23:59:55.22 0
>>89
それ以前は単純に放置しておけば何事もうまくいくとの考えで
放置プレイ
91世界@名無史さん:2012/01/12(木) 16:59:47.43 0
>>89
勉強しろよ
92世界@名無史さん:2012/01/12(木) 21:03:30.68 0
>>89
典型的な古典派は、景気が回復しないのは
神の見えざる手を邪魔している規制のせいだ
どの規制かは分からん。とにかく探し出せといって
探しまくって見つかったら規制緩和。
93世界@名無史さん:2012/01/12(木) 23:42:11.39 0
>>61
29年の時の株式大暴落の時も一部の経済学者やエコノミストは、警告を発していた。
経済界や経済学の主流派は、行け行けだったけど、
反主流派の一部の経済学者やエコノミストは、警告を発していたよ。

株式が、暴落する数ヶ月前からマクロの数字が悪化していたし、
農業恐慌は、27年から既に始まっていたからね。

フーバー共和党政権が、スムート・ホーレイ法の様な
関税引き上げの法律に拒否権を発動しなかったのは、農業恐慌対策の為だった。

JPモルガン銀行のトーマス・ラモント頭取は、
フーバー大統領に何とかスムート・ホーレイ法に拒否権を発動して廃案にしてもらおうと
散々ロビー活動をしたけど、農業議員の圧力の方が強くてダメだった。
当時は、今よりもっと農業部門のGDPに占める割合が大きかった。

スムート・ホーレイ法の成立で世界中で関税引き上げ競争が始まってしまう。
94世界@名無史さん:2012/01/12(木) 23:45:40.09 0
>>92

それをやると余計にデフレになり、恐慌が悪化、深刻化するだけ。
95世界@名無史さん:2012/01/13(金) 01:36:54.35 O
古典的経済学派にはデフレギャップという概念はない

ケインズによって提唱された概念だが、公共事業などの有効需要の創出でギャップを埋めることが出来るか、
出来たとして単年度だけの穴埋めにならないかは未だ諸説ある。
96世界@名無史さん:2012/01/13(金) 04:26:02.19 0
97世界@名無史さん:2012/01/13(金) 08:58:42.39 0
>>94
レーガンやサッチャーが登場した時期はアメリカはインフレにイギリスは企業の国営化による低生産に悩まされていた
日本の場合、過剰生産やデフレに悩まされてるからネオリベは逆効果だった
98世界@名無史さん:2012/01/13(金) 11:22:02.43 0
>古典的経済学派にはデフレギャップという概念はない

古典的経済学は、学問として欠陥がある。
そこから派生している新古典派なり新自由主義なりは、当然ダメダメ学問のクルクルパー。

ケケ中は、学者ではない。
アメリカのフリードマンという猿回しと
ガイアツと言う太鼓に踊らされる猿(エンターテイナー)に過ぎない。

>公共事業などの有効需要の創出でギャップを埋めることが出来るか、

できるだろ当然。

>出来たとして単年度だけの穴埋めにならないかは未だ諸説ある。

日本政府の規模が小さく、マンパワーが無いので公共事業も年間に15兆円以上は執行できない制約がある。
だから大型補正を大型景気対策、大型減税を数年間にわたり実行する。

それだけでダメで乗数効果の大きいハイテク兵器が多い防衛力の拡大(二倍〜三倍増)も行う。
当然、アジアにおける日本政府の発言権拡大と日本の外国資産保全を狙い核武装も行う
(インドが核実験場貸してくれるってw)

つまり大デフレ解消には、バターだけではダメなの! 大砲もバターも両方必要!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あと為替管理の再強化や日本国債や不動産は外国人(外国法人)保有を禁止する事も必要かな。

大デフレはアウタルキー経済体制を構築する事で解消できる。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
99世界@名無史さん:2012/01/13(金) 11:24:22.50 0
(>>98のつづき)
財政健全化は、当然デフレが解消するまで無視する。
その代わりに財務省に財金統合による大蔵省復活や日銀への業務指揮権復活、
国税庁の増員と権限強化(税務警察庁を検討)行政管理・行政監査や統計官庁も大蔵省の管轄にする。

つまり財政健全化をしばらく諦めるなら、グレーター大蔵省を認めるよ!
という交渉(政治的取引)を政権与党と財務省の間で行う。

ついでに経済産業省は、総務省の通信部局や外務省のODA部局や国際経済局を統合する。
(日本政府の通商代表権は、経済産業省にある、とする)
で経産省の中野剛志氏の勧告により政府も国会もTPP(批准)を拒否する。


TPPは、デフレを悪化させて世界恐慌を招き寄せるバカのする事。
100世界@名無史さん:2012/01/13(金) 11:34:14.09 0

日本のデフレが、中国経済の拡大成長の糧になっている。

 アメリカでもウォルマートが、中国製の安いガラクタをバカみたいに輸入しているし…

  メキシコからの不法移民を安く雇い、中国製の安いガラクタを安売りしてエブリデイロープライス
101世界@名無史さん:2012/01/13(金) 20:35:52.95 0
モノやサービスの値段は、取引する人達の行動によって勝手に決まります。

さらに作られるモノの量も、高い値段で取引されていれば自然に増えるし、
安くしないと売れないならあまり作られなってくる。

こんな風に経済の世界では、自然にモノの値段や作られる量が調節されて、
最後には必要なものが必要な分だけ作られるような性質があります。

これがまるで神様が調節しているようだというのが「神の見えざる手」とです。
「神の見えざる手」を邪魔しないように出来るだけ頑張りましょう。確実に景気がよくなります。
102世界@名無史さん:2012/01/13(金) 21:41:11.32 0
>これがまるで神様が調節しているようだというのが「神の見えざる手」とです。
>「神の見えざる手」を邪魔しないように出来るだけ頑張りましょう。確実に景気がよくなります。

バカのクセにバカに任せておけば、まるっとokなんて、有り得る訳無いだろ!

中野剛志の様な愛国心にあふれた経済官僚が、調節しながら経済は何とか持っているんだよ!

なすがままは、ビートルズのレット イット ビー だけにしてくれないか?
103世界@名無史さん:2012/01/14(土) 08:59:26.57 0
当時は新たに現れた現実に理論が追いつかない時代だった
104世界@名無史さん:2012/01/14(土) 11:48:36.50 0

今は、デフレ対策の処方箋が判っている。

 判らないなら、三橋貴明氏のブログ嫁。



1930年代だって、高橋是清やケインズ、ドイツのシャハトなんかは恐慌への対処法判っていた。
105世界@名無史さん:2012/01/14(土) 13:51:54.62 0
規制を撤廃すれば景気は良くなる。これは常識。
106世界@名無史さん:2012/01/14(土) 13:56:32.75 0
富の再配分はセットでおながいします
107世界@名無史さん:2012/01/14(土) 20:51:24.72 0
>>105
規制を撤廃すればデフレは進行する。これは常識。

>>106
所得と資源の再配分は、国民国家だけしか出来ません。

国際的な所得と資源の再配分は、見事に大失敗しますたw

ユーロのブザマな御終焉をご覧下さい。TPPも同じですwww



大デフレへの対処法は、一国資本主義論でしか不可能なのです。
108世界@名無史さん:2012/01/14(土) 22:59:34.38 0
規制緩和こそ最大の景気対策だろうな
109世界@名無史さん:2012/01/16(月) 01:25:22.44 O
ニューディールは33年から始まったが、それ以降も失業率は上昇するばかりだった。
36〜37年には遂に10%を超える高い失業率にまで到達している。
38年にルーズベルトがニューディールを止め、司法省が反トラスト法を再発動してようやく大恐慌からの脱却がスタートしたのである。
110世界@名無史さん:2012/01/16(月) 02:01:01.68 0
111世界@名無史さん:2012/01/16(月) 09:40:43.32 0
112世界@名無史さん:2012/01/16(月) 12:50:35.81 0
北朝鮮では中国に女性を人身売買しているが、
戦前の日本では、東北の農村では遊郭に身売りされる女子が多かった。

普通、貧富の差、収入、資産の偏在はジニ指数で表す。
 「近代日本の所得分布と家族経済」という本によると、
戦前日本のジニ係数は
1923年 0.53
1930年 0.537
1937年 0.573
だとの事。

ジニ係数が0.4を超えると社会が不安定化すると言われるが、
すでに、それをはるかに上回る数字。

1920年代には最貧層(所得が下から20%までの層)が人口の70%も。
http://www.jpcanet.or.jp/news/kumori/kumori200104.html

どちらにしろ戦争は不可避だったと思われる
113世界@名無史さん:2012/01/16(月) 21:21:34.14 0
>>111
エセ経済学者の池田か・・・。まったくもって説得力がない・・・
114世界@名無史さん:2012/01/17(火) 10:44:17.93 O
三橋と池田ってどっちが似非で色物なの?
115世界@名無史さん:2012/01/17(火) 10:54:56.77 0
池田のほうが、マクロ経済視点と資産負債の財務発想に欠け
似非っぽさがあるわな。
池田は商学系の分野に弱い傾向があり理念的だが、
三橋のほうが一般人にはわかりやすい。
116世界@名無史さん:2012/01/17(火) 20:14:09.73 0
だって池田ってただのプロデューサーあがりっしょ
ただのテレビ屋っしょ。あんなのが経済学者名乗れるなんて
117世界@名無史さん:2012/01/17(火) 20:18:33.70 0
池田信夫って逆指標お笑い四天王って言われているんだよな。 勝間や藤巻みたいなのと一緒に。 
本は一番売れてないけど。
118世界@名無史さん:2012/01/18(水) 03:49:10.15 0
週刊エコノミスト [2012年1月24日号]
◇【特集】恐慌を学ぶ!
・昭和恐慌から学ぶ日本国債暴落リスク  ■田代 秀敏
http://mainichi.jp/enta/book/economist/news/20120113org00m020035000c.html
http://www.excite.co.jp/News/magazine/MAG42/20120116/305/

田代秀敏・ビジネスブレークスルー大学教授によれば、井上準之助蔵相が金解禁したのは、
翌年に日露戦争の戦費の巨額の外債借り換えが迫っていて、その前に金本位制に復帰する
必要があったから。当時、外債は内債をも上回っていた。
さらに、借り換えを有利にするため平価より3割も円高に設定し、そのために通貨供給を抑え、
緊縮財政を実行。経済の収縮をもたらした。
一方で、次の高橋蔵相による経済政策には、高い評価と裏腹の批判もあるようだ。
119世界@名無史さん:2012/02/03(金) 14:14:06.10 0
ニューディール政策は、
1937年に民主党右派(南部民主党)である反対派と共和党が結託し
反ニューディール連合が形成され、事実上中止に追い込まれてしまいます。

それで財政均衡主義が、復活しまたまた景気が悪化、米国経済は恐慌状態に戻ってしまいます。

ルーズベルト政権は、
労組を基盤とした民主党左派政権である為、同じ民主党右派とは元々敵対関係に有りました。
さらにルーズベルト政権が、南部黒人への公民権付与を検討し始めた為に南部白人が中心と
なっている民主党右派が大反発し始めます。

そこに反対党である共和党が割り込み民主党右派と結託して「反ニューディール連合」を
形成し事実上ルーズベルト大統領にニューディール政策を行わせない体制を取ります。

このためにニューディール政策は、
景気回復の途中で政治的に中止に追い込まれ、米国経済の立ち直りが中々実現しませんでした。

ちなみにこの時の民主党右派のリーダーは、
映画「市民ケーン」のモデルである新聞王ハーストです。
かれは、右派の孤立主義者でルーズベルト大統領の政敵でも有りました。
120世界@名無史さん:2012/02/14(火) 00:28:19.66 0
>反対党である共和党が割り込み民主党右派と結託して「反ニューディール連合」を
>形成し事実上ルーズベルト大統領にニューディール政策を行わせない体制を取ります。

それで内政に行き詰まったルーズベルトが、対独圧力や対日圧力を掛け始めるのですね。
121世界@名無史さん:2012/03/14(水) 22:17:15.31 0
ギリシャの失業率は20%を超え、若者の失業率は50%になった

日本の場合、大陸ヨーロッパの基準で失業率を出したら公表されてる失業率の2倍くらいになる



122世界@名無史さん:2012/03/23(金) 10:58:10.58 0
>>121
社内失業者含めると日本でも11%程度はあるらしいが
123世界@名無史さん:2012/03/23(金) 21:54:42.07 0
フランスやドイツの基準で失業率を出すと日本の失業率は10%を超える

124世界@名無史さん:2012/03/24(土) 00:20:29.90 0
それは、国家機密だから。みんなには秘密だよ。
125世界@名無史さん:2012/03/28(水) 20:13:39.36 0
>>120
それだけじゃないけどな
126世界@名無史さん:2012/03/28(水) 20:57:03.51 O
>>123
それは嘘だ
127世界@名無史さん:2012/03/30(金) 18:28:55.06 0
>>126
今のところ企業内失業者が450万人いる。
これに引き篭もりNEET160万人を加えて
完全失業者を計算すると10%超えてる
128世界@名無史さん:2012/04/01(日) 18:31:52.20 0
【社会変革】70年前と現在の日本との比較【戦争】
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/history/1331722872/l50
129世界@名無史さん:2012/04/07(土) 15:02:34.15 0
今の時代世界大戦するわけにはいかないからベーシックインカムの方がいいかもしれない

130世界@名無史さん:2012/04/15(日) 17:50:45.44 0
今はどこの国でも就職が難しい時代だよな
131世界@名無史さん:2012/05/02(水) 16:54:51.69 0
昔だと地元工業高校のヤンちゃんの最終手段だった勤め先の関連会社
今じゃ普通に大卒が入ってますよ、ええ。
132世界@名無史さん:2012/05/09(水) 22:27:47.69 0
ギリシャの選挙では極右と極左が台頭した

133世界@名無史さん:2012/05/09(水) 23:29:17.07 0
戦間期のドイツっぽくなってきたよなw
借金に苦しむ国が陥りやすいパターンなんだろう・・・
134世界@名無史さん:2012/05/27(日) 23:22:13.34 0
経済危機以降、いろんな国で政権与党が選挙で敗北しているよ
135世界@名無史さん:2012/05/27(日) 23:50:26.56 0
ユーロ危機を契機に第4帝国創設できるか。
ヒットラーの夢をかなえるチャンスだぞ。独よ。
136世界@名無史さん:2012/05/28(月) 23:56:31.08 0
今のドイツの心境はまさに以下の通りだろう

「バルカン半島はポンメルン擲弾兵の骨ひとつにも値しない」byビスマルク
137世界@名無史さん:2012/05/29(火) 20:01:49.05 0
自民党が10年間に公共事業に200兆円を使うという09年の民主党のマニフェストを遥かに超えるバラマキをマニフェストにしてきた


138世界@名無史さん:2012/07/03(火) 19:57:11.32 0
>>136
前の世界恐慌はオーストリアの銀行破綻からと言われてるが
実際はドイツのダナート銀行破綻から世界波及した。
ドイツ一国でヨーロッパ全部見るなんて無理無理な上に
またやらかしてくれそうで怖いw
139世界@名無史さん:2012/07/03(火) 19:59:21.20 0
最後は中国がギリシャを救済する代わりにギリシャが中国の属国になるというシナリオになりそう

140世界@名無史さん:2012/07/03(火) 21:11:29.78 0
中国はしまいにアメリカまで属国にするんじゃないの?香港上海銀行が事実上の世界政府になったりして
141世界@名無史さん:2012/07/03(火) 21:40:14.52 0
夢みすぎ
142世界@名無史さん:2012/07/05(木) 18:42:49.19 0
>>139
>>140
中国の輸出割合は欧州向けが大半なんで
ヨーロッパと一緒に沈むだろw
143世界@名無史さん:2012/07/05(木) 21:27:55.83 0
気にするな
全世界まとめて飛ぶ
144世界@名無史さん:2012/08/15(水) 21:29:44.00 0
>>143
まぁ世界恐慌になった所で戦争には簡単にならないと思いたい
145世界@名無史さん:2012/08/16(木) 07:12:33.51 0
>中国はしまいにアメリカまで属国にするんじゃないの?香港上海銀行が事実上の世界政府になったりして
当たらずといえども遠からず(いい線いってる)
146世界@名無史さん:2012/08/16(木) 10:27:30.97 0
この経済危機による失業増は先進国では一時的な物じゃなくて長期的な物になるだろうね

147世界@名無史さん:2012/08/16(木) 16:40:12.84 0
麻薬の上がりとマネ−ロンダリングで潤う銀行か
噴飯もんだな-
148世界@名無史さん:2012/09/01(土) 01:27:55.33 0
1930年代の世界恐慌と違うのは、
当時は、ドイツが途轍もない大失業と大デフレに悩まされナチスが台頭した。

現在の欧州経済危機では、
ユーロ安でドイツが輸出拡大でウハウハに儲かりまくっている、と言う事w
今回の欧州経済危機(ユーロ危機)ではドイツは好景気になっている。
これが1930年代と全く逆の構図になっている。

ドイツでは、ユーロ危機が始まってからの方が、工場の稼働率が上昇しているぐらい。
ドイツは、ユーロ危機を利用して儲けまくり、が実態。

奈落の底に落ちているのは、スペインやギリシャなどの地中海諸国。
149世界@名無史さん:2012/09/03(月) 17:52:28.15 O
てすと
150世界@名無史さん:2012/09/09(日) 11:45:16.47 0
151世界@名無史さん:2013/02/20(水) 15:21:44.52 0
ニューディール政策は、結局大失敗だったんだ。
アメリカの景気が回復したのは、戦争。

アメリカは戦争を本音ではしたかったけど、
国民世論は反対だったので、石油や屑鉄の対日輸出を
禁止して日本を怒らせて、先制攻撃をさせ「正義」を
振りかざして戦争へ突入したんだ。
152世界@名無史さん:2013/04/17(水) 14:43:02.74 0
>>151
でも奇襲しちゃったのも事実だしね…
153世界@名無史さん:2013/04/17(水) 16:50:12.96 0
全ての戦争は、米帝の陰謀。すべて米帝が悪い。
154世界@名無史さん:2013/04/22(月) 17:39:58.64 0
>>153
だからと言って奇襲していいわけがないw
155世界@名無史さん:2013/06/09(日) 22:50:48.10 O
太平洋戦争。アメリカの史上最大の犯罪。愚行。
日本ドイツの側にたちソ連中国に参戦し、
史上最大の犯罪者、スターリンと毛沢東を除くべきだった。
当たり前だが。
ヒトラーや日本の体制瓦解はその後で良かった。
史上最大の虐殺者を援助し助けるとか頭おかしい。
アメリカの罪は限りない。
156世界@名無史さん:2013/10/24(木) 09:52:19.61 0
相手を煽りまくって我慢の限界を超えさせて「相手が先制攻撃してきた」はいいんだよね
嘘の情報で自国の正義を煽って戦争を始めるのはいいんだよね
敵味方かまわず情報を盗聴するのはいいんだよね
157世界@名無史さん:2014/04/22(火) 17:27:13.23 0
>>154
不意討ちというのは、アメリカの言い方。
ニコニコして右手で握手して、左手で殴るのが不意討ち
いつ戦争が起きても不思議がない緊迫した状況下での攻撃は不意討ちとはいわない
攻撃されたのは軍事施設、卑怯ではない
宣戦布告が後になったのは、ただの手続きミス
158世界@名無史さん:2014/04/22(火) 18:39:23.81 0
>>155
毛沢東もヒトラーも一番殺したのは自国の人間じゃん
そんなのアメリカにはどうでもいい話
アメリカには真珠湾に奇襲してきた日本のが大悪党だよ
159世界@名無史さん:2014/04/22(火) 18:40:07.06 0
>>158
間違えた
ヒトラーじゃなくてスターリンな
160世界@名無史さん:2014/05/03(土) 00:52:19.62 0
>148
地中海諸国はユーロじゃなかったら自国通貨安で
ある程度景気回復できただろうに
161世界@名無史さん:2014/05/31(土) 21:53:48.82 0
アメリカが景気回復したのは、ニューディール政策でもなく戦争でもなく金本位制からの脱退
これによって、金融緩和が可能となり資産価格暴落も止まり、実体経済も回復
37年に景気悪化したのはある程度実体経済回復したと判断し、金融緩和をやめたから(出口)
162世界@名無史さん:2014/06/05(木) 18:08:24.00 0
デフレ脱却だってさ
163世界@名無史さん:2014/10/15(水) 22:56:46.90 0
後半はどうなる?
164世界@名無史さん:2014/10/30(木) 12:33:10.69 0
>161
金融緩和で自国通貨安にして景気回復できるのが大きいな
金本位制維持では自国通貨高デフレで国内産業の空洞化がすすんでしまう
165世界@名無史さん:2014/10/31(金) 21:06:11.99 0
>164
ケインズは、大不況下では、金融政策は効果的ではなく、消費を直接的に増やす財政支出政策が最も効果があると主張した。
ケインズの有効需要創出の理論は、大恐慌に苦しむアメリカのフランクリン・ルーズベルト大統領によるニューディール政策の強力な後ろ盾となった。
問題はニューディーラーがケインズの理論を換骨奪胎したために用を為さず、ケインズが長長とルーズベルトにニューディールの間違いを指摘しても
ルーズベルトには理解できなかったこと。
166世界@名無史さん
消費を直接的に増やすなら戦争が最も効果的だ
膨大な消費行為でしかも投入した資金が生産力となって帰って来ることも無く
完全なる浪費で終わるのだから