1 :
世界@名無史さん:
釈迦が開いた仏教を歴史的事実に基づいて検証していくスレッドです。
宗教的な主張がある方は宗教板にドウゾ。
できるだけソースをつけてくださいね。
・仏教以前のインド思想(概略)
・原始仏教の成り立ちと釈迦寂滅まで
・釈迦寂滅の後の教団
・仏教の伝播
・上座部教の歴史
・大衆部教の歴史
・佛語解釈の歴史(経・律・論)
などをテーマにどうぞ。
前スレ: 仏教の歴史
http://unkar.org/r/whis/1099717958
2 :
世界@名無史さん:2011/03/26(土) 18:15:37.09 0
仏教って、西方世界にどこまで伝わったのかな?
カルムイク
4 :
世界@名無史さん:2011/04/06(水) 03:49:23.74 0
キリスト教もユダヤ教もイスラームスレも
それなりに伸びてるのに仏教スレが伸びないのは不思議。
日本人にとって身近だし話題も多いはずなのに。
そもそも以前の仏教スレ(
>>1のやつ)はそれなりと伸びていたのに
どうして長い間スレが立てられかったのかが疑問。
日本人に身近だから話したい人は神社仏閣板でするから。
何しろ日本以外の主な国(インド、中国など)では仏教は廃れて跡形もないからな
南伝仏教(上座部仏教)は現在でも盛んだけど日本に伝わった大乗仏教とは全く
別のものだからな
そうでもないよ。日本は神仏分離したから仏教が独立して見えるけど
東アジアでは土着信仰と癒着状態になって混合しているよ。
ベトナムのカオダイ教団なんかも道教と仏教とキリスト教が基盤になって
イスラム教や儒教も接木してある。
チベット仏教も土着のポン教と習合したらしいしな
そもそも、中国仏教はもちろんガンダーラ仏教の時点で
その地その地の信仰と相当習合してるからなぁ(盂蘭盆経とか)。
でもこれだけ習合を経ながらも、同じく習合を繰り返したマニ教と違って
軸がブレて霧消したりしてしまわない仏教の芯の強さは凄い。
10 :
世界@名無史さん:2011/04/17(日) 13:14:31.46 0
この邪教を取り入れた国は
軒並み後進国に転落する
歴史の事実
仏教はなんで他宗教と習合しちゃうの
宇佐八幡宮に聞いてみよう。
平安時代から八幡大菩薩は仏教とも神道ともごっちゃまぜ。
>>11 キリスト教やイスラムみたいに絶対神というのを説かなかったからじゃないか?
そもそも大日如来とか阿弥陀如来というのは仏教オリジナルの概念じゃないからな
14 :
世界@名無史さん:2011/04/17(日) 17:19:38.15 0
ガンダーラ仏の凛々しい容貌とか見てると、萌えるw
>>11 お釈迦様自身が神(この場合はバラモン教の神)を認めてるから。
もっとも煩悩の存在である神は仏教では下っ端だが。
天上天下唯我独尊。
16 :
世界@名無史さん:2011/04/20(水) 00:32:50.02 0
アショーカ王が保護、宣伝しなければ紀元前で消えてたと思う。
17 :
世界@名無史さん:2011/04/20(水) 20:51:35.86 0
アショーカ王って
大量虐殺をしたことを
もみ消すためにこれを取り入れたんだろ
インドで仏教が現代まで勢力を持っていたと考えてみたらインドはどうなっていたのだろうか
>>18 インドの大乗仏教自体は般若・華厳・法華から中観・唯識を経て密教まで変化してるからね。
実際にはインド仏教は密教で滅んだわけだが、滅びなかったとしたら
更に変化を続けていたことは想像に難くない。
そうすると結局、もとのヒンズー的なものに戻ったんじゃないか
(つまり結局、今と大差ないんじゃないか)って気がする。
20 :
世界@名無史さん:2011/04/21(木) 01:38:27.12 0
>>11 他のどんな思想・宗教に対しても、
「これは仏教の思想から説明できる。
つまり広義において仏教と同一か、もしくはその一部である」
と言ってしまうことができるだけの、
包容力と思想的な深さを仏教が持っているから、だろう。
21 :
世界@名無史さん:2011/04/21(木) 01:41:24.53 0
>>2 最終的には、鈴木大拙によって欧州・アメリカまで伝わった、
と見るのが妥当だと思う。
一時期前までは、西洋の知識人にとって、
著名な日本人と言えばまず鈴木大拙だったし(今は必ずしもそうではない)、
この時点で初めて仏教が西洋人社会にとってメジャーな思想として認識されるようになった。
22 :
世界@名無史さん:2011/04/21(木) 23:39:52.97 0
>>2 輪廻転生の思想なら、紀元前から西洋のほうに伝わっていたのでは
ないかな?
イスラム教でも輪廻転生の思想を取り入れたところがあるし、
キリスト教でもカタリ派あたりは輪廻転生を信じていたようだし、
数字のゼロにいたっては、完全に世界を席巻しただろう
もともとゼロは大乗仏教の空の思想から導かれたようだし、
宗教にかなり影響を与えているだろう
アラブ人はその辺どう考えていたのかは知らんが、
キリスト教徒は最初ゼロを教えてもらったとき、
いんちきだと反発していたようだから
だから、仏教教えそのものはかなり古くから西のほうに伝わっていたと
思われる、ただし信者になるのはほとんどいなかったと思われるのだけど
たぶん、「インドの人はこんなことを考えているよ」といった感じで
ネタと言うか教養として伝わっていたのではないかな
「最後の審判」の日まで、死者は墓場で待つんじゃなかったんか?
肉体が復活するんであって、転生はしない。
輪廻転生は元々ヒンズーの教えなんで、仏教の影響と言うことはできない。
25 :
世界@名無史さん:2011/05/03(火) 10:18:46.50 0
>>22 中東やヨーロッパの輪廻思想はインド起源でなくエジプト起源と聞きました。
エジプトの来世思想からマニ教やギリシャのオルフェウス教、ピタゴラス、プラトン、
グノーシス派などの輪廻思想に発展したとか。
まあ2ちゃんがソースだから違ってたらスマソ
26 :
MILU:2011/05/03(火) 18:51:19.14 0
釈迦の基本思想は「法華経」なんですよね。
他の教えは方便に過ぎないってことを理解できていない人が多すぎます。
27 :
世界@名無史さん:2011/05/03(火) 23:16:58.11 0
この度の震災で亡くなった学者っている?
28 :
世界@名無史さん:2011/05/05(木) 09:15:34.39 0
>>26は創価学会員か・・・
法華経を含む大乗経典が釈迦の教えではなく、
後世の人の手になるものであることは、
学問的には既にはるか昔から明確なんだが。
29 :
世界@名無史さん:2011/05/05(木) 09:22:52.30 0
西遊記で「貴殿の説く教えは小乗に過ぎない」って法論で
相手を嘲る場面があったと思うが
所謂「小乗」こそが釈迦の教えなんだよな。
30 :
世界@名無史さん:2011/05/05(木) 10:35:46.14 0
方便の考え方が仏教を生き延びさせてきたと言うか
絶滅させたと言うべきか
嘘も方便と茶化されるくらいになっているのに、
お釈迦様自身、方便ととらえられてもかまわないと開き直っていた
節があるからな
仏教って、上座部の方が本来のブッダの教えの正統で、
大乗は本来の教えではないという理解でOK?
32 :
世界@名無史さん:2011/05/05(木) 13:02:57.86 0
>>31 大乗の立場から見れば、「大乗仏典こそが釈尊の<精神>を正しく受け止めたものである」
ということになり、それもそれで一つの見識ではあるので、
そう単純にも言えない。
でも
>>26みたいな言い方は、明らかに歴史的事実を無視しているからNGだな。
大乗仏教は本質的に言葉・文字を否定するものだから、
文字として書かれた仏典が古いからといって、その記載が釈迦の「意」に近いかというと
そうとは言えない、ということになる。
従って禅宗などは、釈迦から達磨まで、達磨から現代まで
「経典外」で不立文字が伝えられてきた、という立場をとる。
まあ、ずるいっちゃずるい論法だが、外部の立場からこれに対して明確に反論することは難しい。
一方で法華宗は天台智が、大乗仏典を全て釈尊の教説と思いこんだ上で
その時系列を分類し、
最後に
>>26の言うところの「基本思想」である法華と涅槃を説いた、
としたわけだが、これは言うまでもなく、現在では明快に否定されている。
ブッダが自己を霊的に証明する多神教へ反証する
↓
信者がブッダを現人神にして一神教を作る
↓
内ゲバをして多神教になる
↓
消滅
35 :
世界@名無史さん:2011/05/16(月) 20:37:17.52 0
今日、遠い親戚の葬式に参列した。
若い坊さん、音痴!
何人もがくすくす笑っていたw
お釈迦様は法華経を説くためにこの世に現れたんだよ。
他のすべてのお経は法華経を説くためのマクラなんだよ。
この道理がわからなけらば仏教徒じゃないな。
----三流の壁----
法華経を冒涜する者は地獄に堕ちる!!
39 :
世界@名無史さん:2011/05/16(月) 21:48:05.26 O
何でS学会員って、人のレスに理性的に反論せずに
>>36みたいに、同じことを何度も繰り返して書きこむの?
>>40 法華経の深淵高邁な真理は久遠実成の釈迦以外の
誰も説くことはできない。
>>41 おや?釈迦の過去世で提婆達多から法華経を学んだと、
他ならぬ法華経に書いてあったんじゃなかったろうか?
43 :
世界@名無史さん:2011/05/17(火) 22:26:49.90 O
「
現実の序列と違い
潜在意識を動かしてる序列がある
どんな座に付いていても
潜在意識を動かせないと
人を操縦はできない
ヌシの潜在意識を動かせるものは
貧民街に居ようと 遊郭に居ようとも
実質的に 世界を操縦する
普通の人なのに
周囲がその人の想い通りになってしまう人がいる
そういうこと 」(Mちゃんの言葉)
Mちゃん曰く
(ノ゚ο゚)ノ
実は夢殿の操縦権者達 道化師的存在の
さらにその上に 彼らに情報伝達する存在がいて それが夢殿最高峰の巫女
「 くくり 」のような存在なのだとか
(・・;)・・・・・
「 情報こそ神 」
実は彼らが 情報を重んじるのは
世界を操作するのに必要な想いのヌシ達の情報が
世界を維持する生命線と知っているからだそうな
φ(・・;)・・・・・・
44 :
世界@名無史さん:2011/05/17(火) 22:30:29.71 O
「
血筋を見抜ける血筋は多い
でも ヌシを見分けられる血筋は少ない
今 ヌシ達にべったりとはりついてる
「 道化師 」も
それが力のヌシと教えられるまで
その存在に気づかなかった 」(Mちゃんの言葉)
ちなみに
「 くくり 」とは
日本書紀に描かれた名称
「 くくり姫 」という名前を
このブログでは 用いていますが
ぶっちゃけって言えば
古代のヌシと 支配層の血筋の間に生まれた巫女的形質の存在
巫女の中でも最高峰的な巫女の存在です
(・・;)
今日は そんな「 くくり 」についての 情報も述べたいと想います
以下はMちゃんの言葉
<(_ _)>
「
「 くくり 」は 力のヌシと コードが繋がってる
コードあるから
誰が力のヌシか
誰がヌシの想念を受け継ぐ器なのかを 知っている 」
φ(・・;)・・・・・
45 :
世界@名無史さん:2011/05/17(火) 22:31:10.90 O
くくりは
彼らの魂に情報を伝達できた
ここにヌシがいる
ここにエネルギー源がある
この地にヌシの器となる者が生まれる
と情報を送り
操縦権者達を 張りつかせた
操縦権者達や封印係達は
世界を維持コントロールできるエネルギーを求め
「くくり」の情報 当てにした
その情報で
ヌシ達や先住民達が囲いこまれて
遊女やホームレス 奴隷に貶められ 養分とされた
くくりは 情報を与えただけ
世界を維持したのは ヘル達
情報こそが 神
46 :
世界@名無史さん:2011/05/17(火) 22:31:45.41 O
くくりが いたから夢殿 作れ
くくりが いたから 国作れた 」(Mちゃんの言葉)
こんどは白山神社の宣伝か!?
法華経を冒涜する者は地獄に堕ちる!!法華の行者を
冒涜する者も地獄に堕ちる!!
法華経はまだいいんだけど浄土三部経なんて一体どこから出てきたんだ?
あれって仏教というよりももっと西のペルシアなどにあった宗教に近いだろ
門徒の俺がいうのもなんだけどさあ
説一切有部が出てきてゴタゴタしてる時点で、なんかオワコンな感じ・・・。
その後の大乗への変化って、主たるコンセプトが書き換えられた点では、
ユダヤ・キリスト→イスラムの時の変化よりも、よほどデカい気がする。
心機一転、違う名前の宗教で始めたほうが強度が保てたんじゃね?
>>50 いやいや、コンセプトは変わってないですよ。
「固有の実体はない」という共通コンセプトを
「私」に向けるか「全体」向けるかの違いだけですから。
う〜ん、それはよく聴く話で、間違いではないと思うんだが・・・
方法論(というべきか?)のところで大きく従来版を上書きしてますわな。
で・・・ひとたび上書きOKとなると、釈迦如来に加えて大日如来・阿弥陀如来・毘盧舎那仏、
さらに菩薩、明王なども登場してきて、分かりにくい。本質は何なの?となりがち。
それらの関係性は説明可能と思うが、大卒レベルでも一般信者はフォローできていない。
また、必然的に宗派により重要視する対象が変わり、仏教全体が相対化されてしまう。
上書き可として始めてしまった時点で、大乗は宗教としての強度を確実に弱めたと思う。
(なお、それで真理から遠ざかってるとは思わない。また、他宗教でも相応の上書きがあることは認める。)
53 :
世界@名無史さん:2011/05/20(金) 08:54:39.97 0
>>50 >>52 外部からどう見えるかはともかく、
中の人が「自分たちの教理こそが真に釈迦の意を正しく伝えるものだ」と
本気で考えていた時点で、
「心機一転、違う名前の宗教で始める」などということはあり得ない。
お釈迦様はなぜ説法をしたのか。自分だけ覚りを開いて
解脱すればいいではないか。小乗仏教がお釈迦様の
本意でないことは明らかだ。
>>53 >外部からどう見えるかはともかく、中の人が・・・
ヲイヲイ、これって、衆生救済を標榜する大乗が言っちゃ〜駄目っしょ!
推敲を重ねて書き足してった文章が、結局読む人に分かりづらくなった・・・て経験ない?
仮に内容がどれだけ立派だとしても、相手に伝わらなければ意味がない。
自己満足だけで先細りしたくなければ、外の目を気にしたほうがいいと思うよ・・・大乗ってさ。
56 :
世界@名無史さん:2011/05/21(土) 00:11:36.50 0
> ヲイヲイ、これって、衆生救済を標榜する大乗が言っちゃ〜駄目っしょ!
なぜ?
大乗経典(のうち、少なくとも重要な一部)は、言葉による伝達そのものを否定するのであって
それは衆生救済とは全く矛盾しない。
元々語りえないものを語りえない、と言うだけの話なので、別に自己満足でも何でもない。
何か、「大乗」ってものについて勝手に解釈を与えて、
自分の作りあげた解釈を勝手に攻撃してるだけに見えるな、あなたは。
つーかそんな高尚な話してるんじゃなくて
単に、「俺たちゃ釈尊ラブなんだから仏教だ。
何が悲しくて、名前の宗教で始めなきゃならんの?」
ってだけの話だろ。
「外の目を気にしろ」とか、正直意味わかんね。
すまん
>何が悲しくて、名前の宗教で始めなきゃならんの?
↓
>何が悲しくて、心機一転して違う名前の宗教で始めなきゃならんの?
だな
>>56 んー、誤解されたようだが、べつに攻撃してるつもりはない。世界史板だぜ?
仏教系大学などで真摯に研究をしている人が大勢いるのもわかってはいるが、
一方で世間のボリュームゾーンでは葬儀宗教としての位置づけ化が止まらんので、
その中間の薄くなってる部分をどうしていくつもりなんだろ?と単純に思ってるだけ。
>>53 >中の人が「自分たちの教理こそが真に釈迦の意を正しく伝えるものだ」と
>本気で考えていた時点で、
日本仏教の各宗派は今でもそう主張しているのかな?
創価は未だにそうらしいな
そーいや、インドで仏教が衰退した根本原因はなんなの?
教団組織の問題なのか、教義のウケの問題なのか、それ以外なのか。
そもそも大衆に広く浸透してたのかどうかもしらんけど。
>>62 仏陀がビシュヌの化身の一つとしてヒンズー教に取り込まれてる事から見て
かつて大衆に広く浸透していたのは間違いない。
毛沢東も天部の一つとして、多聞天や増長天と同格に仏教に取り込まれている。
65 :
世界@名無史さん:2011/05/22(日) 00:52:18.47 0
>>60 S学会を含む法華系の宗派の多くが五時八教にもとづき
そう主張してることは有名だが(彼らがどれ位本気で言ってるのかは、よくわからんが)、
その他にも禅宗(臨済宗、曹洞宗)は、今でもかなり本気でそう主張してるはず。
教外別伝、不立文字。
>>62 通常説明されているのは、イスラムの支配により絶滅させられたということだよね。
でもそれで絶滅する位なら、そもそも民衆から乖離していたのでは?
とか言い出すと、それはそれでまあ色々議論はある。
>>65 そうそう、ヒンドゥーだけでなく、ジャイナ教ですら生き延びてるからねぇ。
イスラムにより絶滅ってのは、僧院が破壊されただけってイメージがあるわ。
中央アジア方面での仏教徒弾圧→イスラム強制はガチだと思うけど。
ウイグルには、ウラマーがいたからな。
そういうところは、家族ぐるみで信仰拘束されるし。
でも、遊牧系はそういう弾圧はなかったね。
イスラム戒律を受け入れていないし、ウラマーもいない。
>>60 今の日本の仏教を天台系、真言系、禅宗系、浄土系と分けてみると
実際に自分たちの教えが釈迦とは異なっていると公式に認めそうなのは、
浄土系だけじゃないかな。
ちなみによく言われる「ただの葬式仏教に堕してしまった」ってのが完全に当てはまるのも
浄土系くらいなもので、その他の宗派は案外、一般人が想像する以上に真面目に修行してる(人もいる)。
曹洞宗の井上義衍という人の本を読んで
こういう人が昭和の時代に生きていたのかと驚いた。
禅宗って形骸化しているのかと思ってたから。
大部分は形骸化しているんだろうけど。
>>62 保坂俊司『インド仏教はなぜ亡んだか』だと、バラモン教=ヒンドゥー教の再興と共に、
反ヒンドゥーとしての生態的地位を新進のイスラム教に奪われたからだとしてるね。
大乗仏教の救済宗教的な側面が、イスラムへのスムーズな鞍替えを招いたとも。
>>70 ありがd。機会があれば読んでみるよ。
下層カーストの取り込みで負けたか。でもちょい言い訳ぽいね(下層カーストのパイは未だ残ってる)。
最後の一文は龍樹さん涙目になっちゃうw
どのみち上座部のままでもダメだったと思うよ、救済宗教って理解し易いんだ。
>保坂俊司『インド仏教はなぜ亡んだか』
この本読んだけど密教(後期仏教)に関する研究がいまいちだったんだよな。
それは著者自身も今後の課題だと述べていたが。
>>68 学問の世界では大乗非仏説(非釈迦仏説)が主流になって
久しいようだけど、各宗派はそれを未だに認めていないということか・・・。
国難の時にこそ立ち上がる宗教
モンゴル襲来時に日蓮
京都で観光客相手に稼ぐだけでなく、
気仙沼に慰霊のお寺を作るみたいなことやらないの?
集金が上手なところがもう動いているよ。
葬式が四十九日法要で、流しの坊主がぎょーさんきていて、ぼってる
大日如来をゾロアスター教のアフラマズダーと関連付ける言説がよくありますが、
きちんと論理立てて説明している書籍などはありますか?
「アスラ王たるヴィローチャナ」と「アフラ」が古アーリア世界において同根、
という以上の関係性があるのかという文脈での質問です。
(仮に神格が同根であったとしても、それ自体にはさほど重要性がありませんので。)
ゾロアスター教のアフラマズダは大日如来だけでなく阿弥陀如来の
アミーバ(無量光如来)に関連付ける説もあるよね
浄土仏教がキリスト教に近いとされるのはこんなところに原因が
あるのではないかと推察するんだけどね
日本は神仏混合
インドはゾロ仏混合
古アーリアの幹から別れ、ゾロ思想とインド思想がそれぞれ独自に進化した以上、
インドでゾロ仏混合が生じるには、以下のどれかが必要となる。
@インド思想圏の人がゾロ思想圏に行く
Aゾロ思想圏の人がインド思想圏に行く
B両圏の重なりあう地域ができる
このうち、Aについては有名どころではマニがいる。
バビロン在住のユダヤ人で、ゾロ・キリスト・仏教を混淆したマニ教を創始した。
また、Bについてはクシャーン朝下のバクトリア地方が該当する。
なるほど
真言宗や浄土真宗というのはゾロ佛混淆の産物だったのかよ
こりゃスゲーこと知ったな
これだけだと、状況証拠のレベルだけどね。
ただ、ゾロはペルシャ宗教と認識されているが、教祖ザラスシュトラ自身はイラン圏東端、
つまりバクトリアかその周辺の人と考えられているので、かの地でゾロ信仰は盛んだったろうね。
前4世紀にアレクサンドロス東征でグレコ・バクトリアとなるが、そん時インド一部を短期支配。
前2世紀には大月氏が南下しバクトリア支配、1世紀にはインド世界も飲み込みクシャーン朝に。
2世紀のカニシカ王時代にバクトリア南方のガンダーラで仏像登場(ギリシャ様式)。
3世紀にはゾロをはじめて国教化したササーン朝の従属国に(クシャノ・ササン朝に転落)。
このへんの流れが、前2世紀頃から大衆部あたりで大乗的な思想が芽生え始めて、
2〜3世紀に「華厳経」「法華経」が成立するってのと、整合性がとれるようになると面白い。
83 :
世界@名無史さん:2011/06/08(水) 08:10:10.58 O
真言宗(密教)は仏教とヒンズー教のが習合したものだろ
し
法華経こそ釈迦出世の本懐。他の経は法華経を説くためのマクラ。
仏教には啓示はない。解脱だけを目的としている。救済の思想はない。
仏教は本来不立文字が本質である。
大乗経典は、全て釈迦とは何の関係もない。
最澄の法華経も、法然、親鸞が所依の経典である阿弥陀経も、
般若心経もみな、後人の作であって仏教ではない。
仏教には墓の概念さえない。もちろん超能力や、神通など論外である。
大乗経典は、すべて釈迦とは何の関係もない。 富永仲基で、この説は現在も
論破されていない。
釈迦は、サトリをひらいてから、みずからを如来と称したが、べつに
えらぶってそう自称したわけでもなく、またその当時 如来ということばも
そのような神秘的意味はなかった。単に法(真理)と一体化した人、という
意味で、げんにこの人は、自分の死んだ高弟をよぶ場合も、如来という敬語
を使ったそうです。
大乗仏教では、釈迦は仏陀という真理そのものになる以前、一階級下の菩薩
の呼称でよばれていました。菩薩とは仏智を得るべく努めて、ほぼ完成に近い
段階の人ということです。大乗仏教以後、菩薩は観念化し、人を救うための
存在もしくは機能そのもになりました。
釈迦の仏教とは何も関係ないことです。
現代の新興宗教もすべて釈迦とは関係のないものです。
後の世の創作話でしょ!(笑)
バッサリだな。何も考えてないレスだ。
93 :
世界@名無史さん:2011/06/21(火) 16:29:00.52 0
釈迦は救済のためでなくて何のために説法したんですか?
解脱(サトリ)を説法しました。
解脱などは何億人に一人の天才にして可能なものなのに、釈迦さんはどういう
つもりで法をすすめてまわったのでしょうね?
仏教は解脱(サトリ)だけが目的なのです。
大乗仏教とは違うのです。
釈迦が説法しなかったら釈迦の教えは伝わってないわけだ。
つまり、大乗が釈迦の教えかどうかなどという議論も起こらない。
釈迦?それ誰?で終わる話なんだよ。
>>93 釈迦自身はこの深遠な悟りの内容は一般人には理解出来ないと考えて説法しないつもりだったけど
梵天がお願いしたんで説法して回る事になった、と経典には書いてある。
残念ながら、大乗仏教徒にとっては、自分たちの宗教は誤読でも何でもない。
仏教にとって文字に「書かれたもの」はそもそもが仮構のものでしかないわけで、
その意味で原始仏教の経典も大乗経典も、
「釈尊の意をそのままでは正しく表わしていない」という点では何も違いがない。
多くの大乗仏教徒にとっては、「書かれたもの」に対しては正読も誤読もなくて、
単に自分たちの教えは釈尊の意を正しく受け継いでいる、というだけに過ぎない。
(もちろん大乗でも、宗派によって立場はさまざまだが)
>>96 経典が釈迦の本来の教えではないと言われているわけです。
>>99 だからそうだと言い切らずに、教典ではそうなってると書いた訳だが。でも経典を全く信じないとなると
釈迦が実在しただろうくらいしか確実には言えないでしょう。仏陀が何を言ったのかは全く判らない事になる。
釈迦が解脱しただけで終わって説法をしなかったら
実在したことすら伝わらない。説法が事実だとしたら、
解脱と救済の関係は大乗批判者が言うような単純なもの
ではあるまい。
仏典って、アラビア語翻訳出ていますか
ないとアラブで布教できない
大乗仏教は龍樹教といっても過言ではないな
大乗仏教から密教にかけてブッダが否定したはずの
バラモンの梵我一如を肯定しだしたのが興味深い
キリスト教がパウロ教と言われるのと一緒だな。
>>103 でも龍樹自身は新しいことをやってる意識は無い
中論の冒頭にあるように、あくまでブッダの正法を伝えようとしている
些末な点を延々と議論して閉塞していた当時の仏教界に対して
ただ「原点に帰れ」と言ったに過ぎない
そもそも龍樹の説く世界には善悪も救済も何も無いわけで
彼の哲学を無理やり大乗に結び付けよう画策とした連中がおかしいのだ
>>105 ああ、日本語が変だw
× 彼の哲学を無理やり大乗に結び付けよう画策とした連中がおかしい
○ 彼の哲学を無理やり大乗に結び付けようと画策した連中がおかしい
107 :
世界@名無史さん:2011/07/21(木) 18:49:25.55 0
祇園精舎って京都にあるんだと思ってた人は自分以外にも結構いるはず。
108 :
よろずこ:2011/07/21(木) 20:12:25.83 0
>107
面白いから、サイド3にあったといううわさを広めようぜ。
♪宇宙生活で独特の視野を得た宇宙生活者の自覚確立をうたう思想を唱えて、、、、
祇園精舎はアンコールワットだな。
仏教は好きだけど
禿げて寺とかに居る奴はきらいだ
袈裟は僧を作らず
>>110 みんな生活するのに精一杯なんだから、
禿げて寺とかに居て、仏教を伝えることを専門にする奴がいなかったら、
仏教は絶えて現代にまで伝わってなかっただろうな。
医者にも藪医者と名医がいて、藪医者の方が名医より多い。
坊主も同じ。
それでも、医学は好きだけど、白衣着て病院とかに居る奴は嫌いだとは言わんだろ。
112 :
世界@名無史さん:2011/07/22(金) 23:23:52.17 0
>>111 日本では戸籍管理や葬式や教育に関わって生き延びてきたような
感じなのだけど
結婚式に関わらなかったのはちょっと理解できないな
結局インドで仏教が消えたのも冠婚葬祭に関わらなかったからだろう
113 :
世界@名無史さん:2011/07/28(木) 22:57:45.02 0
湖北から新潟ならあるいは結婚も仏式でやってたのかな?真宗王国といわれるけど
114 :
世界@名無史さん:2011/07/29(金) 01:07:23.99 0
なんで坊さんは頭を剃らなきゃならないの?
頭を剃るからこそ、現代では仏教の人気が落ちてしまったのだ。
フサフサの坊さんも結構見かけるけどな
116 :
世界@名無史さん:2011/07/29(金) 01:48:14.66 O
>>114 昔はシャンプーなんかないから
頭髪ってのはデフォだと半端なく臭かったの
だからくっさい頭髪をどれだけ手入れできているか
というのがそいつの貴賤階級を表していて
聖職者は頭髪自体をゼロにして自身の貴賤階級を無問題化してるの
117 :
世界@名無史さん:2011/07/29(金) 01:56:34.44 0
そして浄土真宗では髪をそってもいいけど心の髪は生えてるんだから剃らなくても一緒ということ(ある意味開き直り?)で
多くは剃ってないんだよな。
一休さんはかなりやってることが破天荒だったそうだけど、よく考えたら親鸞のチョイ悪版なだけだと思う
禅の教えを突き詰めるとああなるのか
まあ、心臓に毛の生えている坊さんってのは現在も結構いるからなあ
禅宗は師匠を殺せとか腕を切り落とせとか無茶言う事が少なくない。
120 :
世界@名無史さん:2011/07/30(土) 02:00:35.08 0
水準に達しない弟子を落としたという活埋坑ってのも罰ゲームの落とし穴みたいなんじゃなくて本当に生き埋めにされたのかな?
住んでる県の禅寺にそんな伝承があるけど
121 :
世界@名無史さん:2011/09/02(金) 22:49:57.43 0
「釈迦に説法」って言葉があるけれど
末法の世にお釈迦さまがあらわれて
自分が説いたとおりの教えを説法されたら
教えが正しく伝わってるってことだからお釈迦さま大感激なんだろうな
いや経文はそのままでも解釈が違ってるから嘆く事だろう。
といっても、お釈迦様の時代に経文は無かったけど。
モンゴル国が脱共産化してから、凄い勢いでチベット仏教復活してるよ。
ダライラマもかなりの頻度でモンゴル訪問してるし。
チベット仏教って歓喜仏とか独特の装束と一般信者が経よりもマントラを唱える等、
なんか異質な感じがするけど、ダイラマの駐日代表部にあるチベット文化センター
で説明聞くと、般若心経とか無量寿経とか凄くわかりやすく説明してくれる。
自分は浄土真宗なんで、密教とはかなり違うけど、それでも同じ仏教徒として、
某自称系仏教系執行宗教とは違って無理な改宗というか宗派換えなんていわずに
仏教の教えの内容を理解しようというスタンスで凄く好感持てた。
代表部の日本語の上手い僧侶の方も凄く感じがよかった。
日本だって一般信者はお経なんて読まないで念仏かお題目でしょう。
四川省や雲南省いくと、色達県が本山の五明佛学院系のチベット仏教が
結構浸透しているね。
ダライラマ14世とは別のケンポ・ジグメ・プンツォクという僧が
カリスマ僧侶だった時代があるようだ。
126 :
世界@名無史さん:2011/10/03(月) 19:56:47.25 0
127 :
世界@名無史さん:2011/10/05(水) 13:59:24.64 0
また出たよ韓国必殺のウリジナルがw
何が参禅だよ馬鹿
世宗のときあれだけ仏教を弾圧しといて
おまえらは似非キリスト教国家だろうが
128 :
世界@名無史さん:2011/10/05(水) 17:49:10.67 0
朝鮮仏教は李朝時代にぼろぼろになってそれが日帝治下で日本から導入した教典をもとに再編したんじゃなかっったか?
129 :
世界@名無史さん:2011/10/05(水) 17:49:47.58 0
教典→経典 (訂正)
130 :
世界@名無史さん:2011/10/05(水) 18:13:40.98 0
>>127韓国が仏教の起源じゃない。
古代ギリシャ人のオスペウスが起源だ。
彼の教えがアレクサンドロス三世の征服によって
インド亜大陸や中国にまで伝来したのだ。
131 :
世界@名無史さん:2011/10/05(水) 18:15:46.37 0
白人の古代ギリシャ人、オルペウスが「輪廻転生」を人類史上初めて説いた。
そしてまたしても白人のソクラテスが輪廻からの解脱を説いた。
仏教は統一的な頂点がなく、宗派ごとの代表者がいるだけ
韓国内の華厳宗と話もぜす、国内予選もしてないくせに
いきなり日本の臨在宗に口出してモナー
宗派はいろいろあるんだから、偽物も本物もないんだからヨ!
134 :
世界@名無史さん:2011/10/05(水) 22:21:39.74 0
>>132 まあなにせ大乗仏教非仏説だからな
韓国にはそういった話も伝わっていないのかなww
まあ、日本の仏教も公式には大乗仏教非仏説は
否定しているけどww
135 :
世界@名無史さん:2011/10/06(木) 06:09:30.27 0
915 :世界@名無史さん:2011/10/06(木) 03:46:36.63 0
>>126 日本人でもあまり知らない話だが
日本の禅(臨済宗)は南宋から渡来した蘭渓道隆、兀庵普寧、無学祖元、
大休正念などから直接伝えられ広められたものだから
これが偽物だったら何が本物だという罠
136 :
世界@名無史さん:2011/10/06(木) 10:25:21.13 0
>>132 そんなこと言ったら、世界の大抵の宗教はそう。
ローマの教皇庁だって基督教を代表するものでは決してなく、
東方教会や聖公会から見ればあくまでも一派に過ぎない。
イスラムもそうだし、ヒンズーなんかは仏教よりももっとそうだね。
>>135 現在の臨済宗は全て入宋した大応国師から伝わるものだし、
曹洞宗は同じく道元から伝わるものだから、韓国は全く関係ないよなあ。
ちなみに、大応国師にせよ道元禅師にせよ、
当時の中国の師家から正しく印可を受けて帰国しているわけだから、
どう考えても「偽物」と呼ぶ根拠は、何もない。
逆に、韓国に、達磨大師以来の相伝を伝える系統が残っているのかどうかは、甚だしく疑問。
137 :
世界@名無史さん:2011/10/06(木) 10:30:57.91 0
ヒンズー教の個人プレー度は異常
ある意味、仏陀もヒンズーにたくさんいた個人プレーヤーの一人とも言える。
一時期日本でも話題になったサイババは、最近亡くなったらしいね。
インド国内での影響力はかなり大きかったらしい。
138 :
世界@名無史さん:2011/10/07(金) 15:23:10.51 O
詳しくは知らないからなんとも言えないけど、禅宗ってのは当時の最新文化だった訳だし、海の向こうの日本から習いにくる程なんだから、陸続きでバリバリ影響下だった朝鮮半島に伝わらないなんてないと思う。
ただ今は儒教とキリスト教が強いんだったけか
でも、親が同じの兄と言うならまだしも(儒教文化圏だから兄と言うかな)偽物ってのはなぁ…。さすがにあれな話かと。
>>138 実は5世紀頃の北朝魏(東魏)国に伝わり、
9世紀頃には宗派が確立し、唐全土に禅の僧侶はいた。
宋の時代になって、有力な宗派となり今にいたる。
この時代になると、日本とも直接貿易をするが
朝鮮半島南部にある高麗は、金や遼との関係維持に忙しい。
半島北部は、金そのものだったりするけど。
141 :
世界@名無史さん:2011/10/07(金) 18:20:48.67 0
そもそも参禅てどういう教義を唱えてるの?
>>141 ・仏教の教えは文字では表せない。(と、お経自体に書いてある)
・だから、お経を読むだけじゃなく自分で体験しなくちゃならん。
・「経典の外」で、釈迦以来連綿と教えを伝えてきたのが自分たちの宗派。
・だから必ずしも経典にはこだわらない。
・十分に体得した弟子にのみ印可を与える。未熟な弟子に与えてはならない。
・「悟り」というものは存在しない。「悟りが存在しない」ことを知るのが悟り。
こんなとこかな?
>・「悟り」というものは存在しない。「悟りが存在しない」ことを知るのが悟り。
ブッダ完全否定?
144 :
世界@名無史さん:2011/10/09(日) 04:31:15.11 0
>>143 禅仏教徒の主張では、「仏陀本人が<悟りは存在しない>と言っていた」ってことになるね。
禅に限らず、大乗仏教一般に言えることだが。
145 :
世界@名無史さん:2011/10/09(日) 04:41:26.65 0
仏教の教えなんて誰もわかっとらんだろ
はんにゃははらまほにゃらほにゃほにゃ で誰が意味わかるっつうんだ。
日本の仏教は世界でもまれにみる意味不明だ。
>>145 仏教の教えなんて「あなたには」わかってない、
ってことはよくわかった。
もちろん、だからって「誰にもわかってない」って信じるべき根拠は何もない。
147 :
世界@名無史さん:2011/10/09(日) 10:29:29.42 0
>>146 無理無理。
呪文じゃどうにもならない。
世界各地の宗教は聖典を読むために文字や言語を覚えたんだぜ。
お経は言語として成立してねーだろ。
読んで意味わかる人はひとりもいない。
日本(あるいは東洋全部がそうなのか知らんけど)では
具体的な”教え”である宗教はきっと必要なかったんですよ。
だからお経は呪文のまま。
>>147 玄奘を初めとする三蔵法師たちの苦労は何だったのか。まぁ、147のような門外漢でも簡単に理解出来るような
お手軽な物では有り難みが無くて広まらんのだけど。
一つや二つや三つや四つ
十よりうちの幼子が
母の乳房を放れては
賽の河原に集まりて
昼の三時の間には
大石運びて塚をつく
夜の三時の間には
小石を拾いて塔を積む
一重積んでは父の為
二重積んでは母の為
三重積んでは西を向き
樒程なる掌を合わせ
郷里の兄弟我ためと
あら痛はしや幼子は
泣々石を運ぶなり
150 :
世界@名無史さん:2011/10/09(日) 11:57:15.09 0
>>148 そりゃサンスクリット語を漢字に翻訳したんだろ。
それが日本に渡ると呪文になったのだ。
低音で呪文を唱える効果は内功を高めて
健康法には最適だ。
ためになることには違いない。
>>150 だから東洋全部じゃねーって言ってんだ。漢字の経典を日本語に訳さなかったのは日本の坊さんの仕業だろ。
良くも悪くも。
だがなイスラム教のコーランは翻訳してはいけない事になってるし、キリスト教の経典だって元々はヘブライ語か
ギリシャ語のままで翻訳はしない事になっていた。
>>151 コーランは、「翻訳してはいけない」というよりも「翻訳したものはコーランじゃない」
じゃないのかな。
アラビア語ができない異教徒向けガイドブック、という位置づけでの各国語版は
存在しているわけだし。
本屋さんで図解入の聖書やマンガ版聖書を見ました。
仏典もそういうのあればいいですね。
155 :
世界@名無史さん:2011/10/09(日) 16:29:27.58 0
>>155 あれは仏陀の伝記で仏典ではない。
無学な俺でも理解できる仏典を読んでみたい。
>>156 『ミリンダ王の問い』はどうだろう。アレキサンダー大王が遠征から引き上げた後のインドに残ったギリシャ人の
国の王が現地で有名な坊さんに色々質問して、最終的に仏教に帰依したというストーリーで、翻訳も出てる。
『ミリンダ王の問い』はインド仏教とヘレニズム思想との会話ですからね。
とても面白いです。おすすめ。メナンドロス王の質問に答えるという。
このころ、仏教がギリシャ本国方面に伝わっていたら
ローマ帝国の国教になった可能性もありますね。
ところがアレクサンダーの後継の座を争ってしばらく戦争が続くんで布教どころではなかった。
戦争の所為とも限らないけど。
>>156 土俗のインド思想なども吸収してあまりに多くの経典が生まれたため、難しい。
諸経典の序列と解釈を講じる「教相判釈」を併用して、ようやく理解できるかどうか。
叡山発の宗派は、だいたい隋代の智の教相判釈の延長線上にあるね。
日本人だと包括的なものは「十往心論」で空海が書いたくらいかな。
162 :
世界@名無史さん:2011/10/10(月) 11:49:19.90 0
仏教って宗派によってご本尊がちがうよね。
中心的な仏様がいろいろあって、さっぱりわからん。
お釈迦様が一番偉いんじゃないの?
大日如来、阿弥陀如来、釈迦如来・・・
これ全部、別物なんでしょ。
大日如来、阿弥陀如来は新参なのです。
5世紀頃にならないと東方に伝わってないんだったかな?
164 :
世界@名無史さん:2011/10/10(月) 12:10:30.16 0
他の宗教だと、イエスとヤハウェみたいに開祖と神様は別物だけど、
仏教だと開祖の釈迦(ゴータマ・ブッダ)と信仰対象のお釈迦様(釈迦如来)が、
ごっちゃになっててわかりにくい。
孫悟空が喧嘩売った相手もお釈迦様だけど、あれは自然人のブッダじゃないよね。
165 :
世界@名無史さん:2011/10/10(月) 13:03:50.58 0
孫悟空は問題外。忘れて。
仏教には、神々(複数)が居て、位階がある
如来>菩薩>天(帝釈天等)>神(風神雷神等)>地蔵等
人類に仏教を伝えた釈迦も、如来の1人。
キリスト教の3位1体だったら、
父なる神、子なる神、聖霊が居て、その中で、子なる神が人間世界に降りて、
キリスト教を伝えた。(聖霊も大きな役割を果たしたが。)
これに似ている。
3位1体では、関係性が、3角形をなしているが。
父なる神が頂点にあるが。イエスが父なる神に祈る場面も聖書にはあるが。
仏教の如来たちの構図は、極めて同格みたい。その中のお一人が釈迦如来。
ただ、釈迦様、が生前に、そんなことを言ったのか?
(以降、反論歓迎)
>>165 大乗や密教では、地蔵は菩薩にクラスチェンジしとります。
もともと天部だったものが、如来の相変化として、明王にクラスチェンジしているものもあります。
鬼神から、護法善神にクラスチェンジしたものは、天部に入ります。
宗派によって、カテゴリ分類は違いますね (^o^)
そういう統一感のなさが、仏教の魅力です。
>>162 元々はお釈迦様が一番偉かった。後から「もっとスゴい奴がいる」って言って次々と新手が登場して
お釈迦様は割と格下の方という事になってしまった。ジャンプの漫画みたいな構図と思えば判り易い。
そういう理解でホントにいいのかww
いちおう、どの大乗宗派も超現実の神性(大日如来・阿弥陀如来・毘盧遮那仏など)が
ブッダという生身の人間の姿を得て、救済を説いたってことになってるだろ?
密教的理解では、いろんな如来・菩薩・仏も全て一なる神性(密教なので大日如来)が
その必要に応じて色々変化した(応神した)姿ということになる。それが曼荼羅図だな。
更にいえば、ヒトも草もその神性の一表現という立場で、新プラトン主義と同種の結論となる。
>>158 ミリンダ王が仏教に触れていたということは
仏教がギリシャや小アジアにも知識として知られていたはずで
仏教が200年後のキリスト教誕生のきっかけ、刺激になっていたらおもしろいですが
そういう研究はないのでしょうか
>>168 密教あたりになると真の仏は大日だけで他はその化身みたいな事になってくるけど、どの大乗宗派もそうと
いう事では無いと思うけど。比較的早い段階では化身とか無くて何人もの如来が実在するとされていた
のではないか。例えば阿弥陀仏が釈迦の本体だなんて話聞いた事ないよ。(俺が知らないだけかもしれんが)
それぞれの如来がそれぞれの浄土を持っている。阿弥陀如来には極楽浄土、薬師如来には瑠璃光浄土って
具合だ。
>>169 ミリンダ王の国はギリシャ人の多くが西へ帰った後に取り残された人々の国であって、かつての帝国の中では
極東の辺境です。どれほどの連絡があったのやら??
初期キリスト教にはミトラ教とかグノーシス思想が影響してるとは言えます。
171 :
世界@名無史さん:2011/10/10(月) 20:55:38.26 0
ヘレニズムによりベルシアの太陽神ミトラ神がローマ社会に入り、ローマ兵の間でも
かなり普及したらしいが、ルーブル美術館にある、ローマ時代のミトラス浮彫像と
イスタンブールのアルソフィア博物館?だったかのキリストの壁画の構図がほとんど
同じでびっくり。キリスト壁画では、イエスが右手をかかげてるが、これまた東京美術館
にあるガンダーラの仏像にそっくり。いずれも後光輪があるのは太陽神ミトラがルーツ
だろう。クリスマスはミトラスの冬至の祝いはご存知のとおりで仏教では弥勒菩薩と、
なっている。弥勒菩薩であれ、釈迦如来であれ、我々は2000年以上前のアーリア人の神々
を信仰しているわけだ。逆にアーリア人の親戚である西洋人はセム語族の一神教を信仰してる。
>>171 まあ、光輪の代表的なものはミトラ神だね。マズダ神も光輪あるけどね。
仏像が発現したのは1世紀頃でインド・パルティア王国とクシャーン朝の端境期だから、
イラン由来の神々のモチーフである光輪が入ってくるのはそう不思議なことじゃない。
もっとも、弥勒菩薩(マイトレーヤ)はミトラ神の焼き直しというわけでもないと思う。
古アーリア信仰の同神格がイランと北インドに分かれて並行進化したと考えるのが自然だろう。
いずれにせよアーリア・ルーツの人物なり神格なりを信仰してたのは確かだが、悪い話じゃない。
聖地が遠方の「天竺」となると、兜率天と同じような感じでほぼ抽象的世界の話となるため、
極東では形而上的対象となってくれた。おかげで国際政治上の権力源泉にはならなかった。
173 :
世界@名無史さん:2011/10/11(火) 00:50:48.96 0
何人もの如来がいて、それぞれの浄土を持ってるとか、
実はみんな同じ仏さまの化身だとか、なんかわかりにくいね、仏教は。
説明読んでて、ますます混乱してきたw
>>173 だからジャンプの漫画みたいにもっとスゲー奴が後から後から出て来て、ラスボスとして大日が
「何もかも全て俺。俺最強!!」ってわけだ。
おっとこれで放り出されても困るよな。要するに、いろんな説があるから自分の好きなのを選べばいいって事だ。
お釈迦様の説がいいなら因縁果報とか、宗教というより哲学に近い。
ちなみにイエスもそうであるようにお釈迦様が何を言ったのか、本当の所は知る事が出来ない。
>>174 またその例えかよ、好きだなおいww でも、あんがい実態に近いかもな。
>>173 まー新説を異端として除去しない宗教なんざぁ、こうなってしまうもんだよ・・・良し悪しは別にしてね。
仏教なんてものは哲学史と同じように考えればいい。始点がブッダ(≒プラトン)なんだけどさ、そっから続くのよ。
新しいお経の裏には名僧がいるんだよ、アリストテレス・デカルト・カントみたいな個人名が出てこないだけで。
>>176 大乗や密教といえば、龍樹(Nagarjuna)ナーガールジュナ
維摩居士(Vimala-kiirti)ヴィマラ・キールティーなど
釈迦の直弟子の名を使って、新しい経典が書かれるのも特徴。
これに、東アジアの神仙思想の影響なのか、漢文など現地語独自のテキストなんかもでてくる。
サンスクリットやパーリの原典が無かったり、章立てが原典と違っていたり。
178 :
世界@名無史さん:2011/10/11(火) 06:46:57.49 0
檀家だけど、未だに怪力乱神を語らずに浄土真宗のいう浄土や往生、そして念仏の意味や作法をどう説明できるのかがわからない。
浄土真宗は原点回帰という点でキリスト教のプロテスタントと似たところがあるようにも思うけど、
あっちはキリストを唯一の怪力乱神としてる分まだ世界観がわかりやすい気がする。
もっとも、そのことの弊害が進化論を学校で教えないとかに現れてもいるんだろうけど。
179 :
世界@名無史さん:2011/10/11(火) 12:53:30.00 O
怪力乱神を語らないのは儒教。
仏様はそんな事言ってないから語ってもいいのだ。むしろ嘘も方便と言う言葉があるレベル
だからそういうもんだと理解するしかw
いやでもお釈迦様はあの世の話しはしなかったとは聞いた憶えがある。
>>178 聞いた所では阿弥陀様の絶対他力によって一切の衆生が救われるから念仏も必要ではない。
つまり念仏はお礼であって作用は無いらしい。
>>177 中国ではいにしえの聖人や賢人に仮託して自分の主張を書くのが伝統になってるから神仙思想の
影響とは違うと思う。
181 :
世界@名無史さん:2011/10/11(火) 18:49:15.48 0
日本史や中国史には興味があっていろいろ読んできたけど、
仏教思想とか教義そのものには関心がなくてスルーしてきたので、
今さらながら、このスレ、勉強になるわ。
でもかなり怪しい、また乱暴な解釈や主張が多いから、気をつけてROMろう。
神仙思想って、仙人が埋蔵していた何かがでてきて・・・みたいなお話が好き
>>182 俺の事だな。w
でも怪しいと思ったら突っ込んで訊いてもらうと誰かが訂正してくれるだろう。
それはその弥勒菩薩像の特徴というよりもガンダーラ仏の特徴。
ペルシャの契約神、太陽神、光明神を指していうならミトラよりミスラのほうが
神名として良くない?
189 :
世界@名無史さん:2011/10/14(金) 01:35:46.10 0
190 :
世界@名無史さん:2011/10/14(金) 03:58:15.37 0
影響自体を否定するつもりは無いけど、これを根拠とするのは如何なものかってレベル。
192 :
世界@名無史さん:2011/10/17(月) 23:12:19.30 0
NHK視点論点「金沢が生んだ世界人・鈴木大拙」
京都大学名誉教授 上田閑照
10月18日(火)
[総合] 午前4時20分〜4時30分
[Eテレ] 午後0時50分〜1時
193 :
世界@名無史さん:2011/10/21(金) 22:25:04.31 0
12月14日は震災に注意だ!
広めてくれ!
194 :
世界@名無史さん:2011/10/24(月) 02:07:10.38 0
>>193 12月14日が過ぎたらまたageるからな。
その時、もしマグニチュード6以上の震災が来ていなかったら、ちゃんと
「デマを流して申し訳ございませんでした」って謝罪しろな。
場所も震度も限定しない風説なんか、検証する価値もないだろ
たぶん火星か月の地震
197 :
世界@名無史さん:2011/10/24(月) 18:56:51.21 0
どちらも隕石以外で地震は起きない
>>197 どちらも隕石以外の地震あるよ
月は月震という
>>195 日本人を対象とした掲示板上で、「震災に注意」って言ってるんだから
日本で、震災と呼ぶに足りるだけの地震が起きる、って言ってると解釈すべき。
もしそうでない、と言うのなら、今すぐに、
「誤解を招きやすい、しかも人の恐怖心を煽る書き込みをして済みませんでした」って伏して謝罪すべき。
もし、そういっているのなら(そしてもし12/14に震災が起きなかったら)
>>194の言うように、いかがわしい、無根拠で有害な風説の流布をしたことに対して
誠意をもって謝罪すべき。
200 :
世界@名無史さん:2011/10/26(水) 14:01:04.34 0
s
201 :
192の筆起こし:2011/10/27(木) 21:02:35.40 0
平成23年10月18日(火)4:20-4:30 NHK総合TV
視点・論点「金沢の生んだ世界人・鈴木大拙」
京都大学名誉教授…上田閑照
このたび金沢市の御尽力によって新しい大拙記念館ができることになりました。その記念館
で多くの人が大拙先生に親しくふれることができると期待しております。
【写真】猫を抱く鈴木大拙(1870-1966年)
鈴木大拙先生は明治3年、1870年ですが、金沢に生まれました。
二十歳前に東京に出て大学生となり、しかし同時に東京から鎌倉の円覚寺に熱心にかよって
禅の道を歩まれました。
昭和41年、1966年ですが逝去されましたけれども、【写真終】その95年の生涯のう
ち約25年間をアメリカで過ごされました。そしてアメリカ人と結婚し御夫妻で英語で大乗仏
教と禅を語り、また膨大な著作を出しておられます。その影響はほとんど計り知れがたいもの
がある、というふうに思われます。
ところで「大拙」というこの名前ですが、これはいわゆる故事号ということで、禅の道を歩
む、というそのあり方に対して与えられた名前でありますけれども、この大拙の「拙」、
つたない、まずい、という普通そういう意味ですが、ここでは巧まない、巧んでわざわざ何か
をしない、そしてそこに大いなるものが自ずから現れてくると、そういう趣旨の名前であって
これはいかにも大拙先生にふさわしい名前だというふうに思います。
202 :
192の筆起こし:2011/10/27(木) 21:03:54.31 0
世界的な禅思想家とよく言われるわけですがそれでは狭過ぎると思われます。「世界は我が
家」という自由な世界人、世界人としての日本人というそういう自覚において、西洋に対して
は東洋の知恵を示し、東洋に対しては西洋の実践的な知性を示すと、そういうふうにして大拙
先生自らその理を以て東西の世界、それを自由に行き来して新しい一つの世界が成立すること
に生涯働きに働き、そういうことをされた方です。
これは外国人といいますか、アメリカ人といいますか、西洋人とか、大拙先生に接し、また
は大拙先生の元で学んだ人たちが非常に多いわけですが、そういう人たちにとっては大拙の存
在は仏陀の再来というふうに感じられていた、ということです。これは事実、そういうふうに
多くの外国人が語っております。
私は一度だけ大拙先生にお会いいたしました。95歳の先生でしたけれどもまったく歳を感
じさせず,静かなゆったりとしたなかでしかもそこに自ずから気力が込められていて大拙先生
と対座してその前で、当時私は40歳でしたけれども、大変緊張いたしました。大拙先生の迷
いのない単純な言葉に込められている真実の力とそれを語る自然な言葉、これは今でも私の中
に響いております。
203 :
192の筆起こし:2011/10/27(木) 21:05:37.99 0
一つだけ特に私が感銘を受けたことがありますのでそれを話してみたいと思います。
それは大拙先生に親しい人たちが折々に集まって大拙先生を囲んで食事をしながらまた話を
聞くという、そういう集まりでありましたけれども、あるとき、ある人がアメリカの人たちに
禅のことなど話してわかるんですかね、と言ったところが、即座に単純に君たちはわかるかね、
と大拙先生はいわれてそれっきりそこに居合わせた人たちがみんな黙ってしまった、と。そし
てそのことは一生忘れることができない、というふうにそこに居合わせた人が語っておられます。
大拙先生が禅を行ずるというか、禅を自分のあり方で示す、そういう仕方というかあり方の
中にいろいろ感銘深いというか驚くべきというか度肝を抜かれるようなそういうことがいろい
ろありました。
たとえば何人かの人が禅についてあれこれ語っていたときに大拙先生が突然、禅とはこうい
うものだ、と言って前のテーブルをガタガタっと下げたと。そのことをその場に居合わせた人
は一生忘れないと言っております。そのガタガタはあたかも天地創造以前からの新しい動きと
して地球全体という以上に宇宙に響いた、そういうことであったというふうに思います。
204 :
192の筆起こし:2011/10/27(木) 21:06:50.11 0
【写真】大拙記念館写真
そういうふうにして大拙先生は世界に向かって世界の中で禅の思想を人間の自覚のこととし
ていろいろ語られましたが、よく知られている、たとえば「霊性的自覚」とかあるいは「無分
別の分別」これも大拙先生の言葉です。【写真終】それから特に感銘深いのは「妙」という一
字ですが、これで人間のあり方をぐっと、こう、しかも面白く趣きある仕方で表したというこ
とがあります。
そういうわけで大拙先生は実に大きな存在であり、大拙館で改めて大拙先生に直接触れるこ
とを私としても楽しみにしております。
どうも。
205 :
世界@名無史さん:2011/10/27(木) 21:37:18.70 0
実践的な学問は荀子が主張していたことで、白人特有の学問的態度ではないよ
>>199 相場に影響するような話か?
無根拠らなおさら
何でいきなり相場の話になるんだ
"風説の流布(ふうせつのるふ)とは、有価証券の価格を変動させる目的で、虚偽の情報を流すこと。”
だから、有価証券の価格に影響するような具体性ないし、そもそも誰に対して謝罪すんのかなぁと思って。
209 :
世界@名無史さん:2011/10/29(土) 01:10:59.11 0
>>208 ごめん、なんでいきなり法律が出てくるわけ?
例えば、誰かが「僕は善意からそうしたんだよ!」って言ったら、
「”善意=ある事実について知らないということ”。そう、あなたはそれを知らずにそうしたんですね・・・」
って言うわけ?
法律用語だとかお金の話なんて、日常言語・日常生活の中の
ごく小さな一部分でしかないのに、何でその中でだけでしか話ができないのか。
全く意味わからんのだが。
板違いの話するなよ!
なんだコラ
七福神とどっちが強えんだコラ
大日如来と釈迦とアミダか?
男は観音様には勝てません
まあきっと流言飛語と言いたかったのだろう。
こいつら語彙ないな
>>213 じゃお前「語彙ない人」をナイスな一表現で表してみろ。
一発でヒットが飛ばせたら認めてやる。
ちょっとくらい語呂が悪くても「まあまあだな」とは答えてやるから安心しろ。
・・・
213→214
誤爆したので許す
217 :
世界@名無史さん:2011/10/29(土) 23:54:00.98 0
>>216 許すだの何だの上から目線で言ってないで、
自分で「語彙ない人」をナイスな一表現で表してみれば?
もちろん、できるよね?
まあちょっと位センスなくても、「まあまあだな」とは答えてあげるよ。
>>217 なんで俺に返って来るのだ。
さすがに理不尽さが否めない。
この浅学非才が。
219 :
世界@名無史さん:2011/10/30(日) 01:43:20.30 0
>>218 え? 結局、できないんだね・・・・・
まあ大方そうだろうと、思ってたけど。
お前はアホか
成語を使うと読めもせんのか。
このボキャ貧が
221 :
世界@名無史さん:2011/10/30(日) 01:48:29.10 0
>>220 無意味な悪態ばかりついてないで、
<「語彙ない人」をナイスな一表現で表して>みなよ。
あなたは「語彙がある人」のつもりなんでしょ?
なんでできないの?
>>221 お前「ボキャ貧」の意味が本当にわからんのか?
一体どうすればいいのだ。
浅学非才とは「浅い学識と、乏しい才能」博学多才の反対。
ボキャ貧とは「Vocabularyが貧困」つまり語彙が少ない。
223 :
世界@名無史さん:2011/10/30(日) 02:03:23.00 0
>>222 どうすればいいのか、ってのはこっちのことだよ・・・・
まあ自分はボキャ貧でも何でもいいよ。勝手に悪口言っといてくれ。
で、あなたは
<「語彙ない人」をナイスな一表現で表す>ことが、できるんですか?
できないんですか?
もし「できる」のなら、何でしようとしないんですか?
話をはぐらかさないで、ちゃんと答えてくださいね。
悪口じゃなくて(語彙ない人)を表した表現でしょ。
何言っとんじゃ。わけわからん。
225 :
世界@名無史さん:2011/10/30(日) 02:08:36.78 0
それか、もしかして・・・・・
「浅学非才」とか「ボキャ貧」とかが、
「ナイスな一言」のつもりなのかな?www
まさか、そこまでひどくはないだろうとは思うが・・・
226 :
世界@名無史さん:2011/10/30(日) 02:10:46.35 0
>>224 あの・・・何で相手の質問に答えないの?
人の質問にまともに答えることができない人は、ボキャブラリ云々以前に、
そもそも人と対話をする資格がないと思いますよ?
そんなこともわからないの?
もう一度言うけど、もしあなたに一片の理性があるのなら、
>>223に答えてください。
そうでないと、議論が先に進みません。
センスがないときは「まあまあ」になるんだろ?
回答−(センスあり)→OK
|
(センスなし)
↓
まあまあ
これがお前の言ったルールだ。
命題は果たした。
後は約束を守らないお前だけが残る。
やっぱウソツキなんだなあ。結局なにやってもダメな奴はダメなのか。
228 :
世界@名無史さん:2011/10/30(日) 02:23:26.77 0
>>227 え!!・・
まず一言忠告しとくけど、「できるんですか?できないんですか?」
っていう質問には、「できます」もしくは「できません」で答えるべきだよ。
そうでないと、何度も言うが議論にならない。
・・・で、それはそれとして、
>>215=216=218=220=222=224=227さんは、
「浅学非才」と「ボキャ貧」とが、
<「語彙ない人」をナイスな一表現で表した表現>のつもりだったわけねwwwww
いやこれは久しぶりに笑わせてもらった。
「まあまあだな」と答えてあげようと思ったけど、
あまりにセンスなさすぎなんで、それもやめとくわw
それのどこが「ナイス」なの?そんなの誰でも言えるでしょ。。。。
自分で言っていて、自分でもひどいと、惨めに思わないんだろうか。思わないんだろうね、様子を察するに。
まあいいや、これで無事、決着ついたんでもう寝るわ。
寝る前に一言だけ言っておくと、「非才」じゃなくて、「菲才」と書いたほうがいいよ。ここは歴史板なんだから。
じゃあ、おやすみ。
229 :
世界@名無史さん:2011/11/03(木) 04:13:56.08 0
>>228 しかし流言を風説ってのはなあ。
語彙ないなあ
菲才を非才と書く人が何をおっしゃる
ボコボコサンドバッグ状態w
233 :
世界@名無史さん:2011/12/02(金) 15:35:41.97 0
>>233 富山の高岡大仏じゃね?
ところで博多の東長寺の博多大仏は木造だけど結構デカいよ
まぁ、建造されて20年ぐらいのまだまだ新しい大仏様だけどね
>>233 近年、茨城などに大きい大仏さん出来たね
牛久大仏とか
聚楽園大仏ってのもあるらしいが何県?
236 :
世界@名無史さん:2011/12/03(土) 02:43:15.71 0
最近テレビでどこかの巨大地蔵を見たけどあれは大仏には入らないかな
確か17mとか言ってたような
237 :
世界@名無史さん:2011/12/03(土) 04:38:14.73 0
風説の流布はよくないよ
238 :
世界@名無史さん:2011/12/03(土) 06:19:00.44 0
239 :
世界@名無史さん:2011/12/03(土) 07:05:05.13 0
地蔵は仏でないからなあ
観音でも無理だな
岐阜に張子大仏さまがおりますよ。御堂が小さいので舐めてかかると、真上から見下ろしてくる大仏さまの迫力にびっくりしますよ。
岐阜公園近くの岐阜大仏のこと?
244 :
世界@名無史さん:2011/12/04(日) 04:40:25.86 0
245 :
世界@名無史さん:2011/12/04(日) 05:15:23.84 0
246 :
世界@名無史さん:2011/12/04(日) 05:22:33.40 0
247 :
世界@名無史さん:2011/12/04(日) 09:47:34.95 0
先週のブラタモリを見ていて、以前韓国人を柴又に案内したとき言われたことを思い出した。
「どうして日本人は、本来なら脇役であってランクの低い帝釈天をお寺の本尊にするんですか?」
ざっくりとは知っていたけどめんどくさいからお寺の縁起書を読んでくれと逃げたけどw
日蓮宗の場合、本尊は「南無妙法蓮華経」の題目なので
帝釈天や鬼子母神は、やはり法を護る脇役にすぎません。
>>247 リグ・ヴェーダ時代のインドラとして祭ってるとか適当に言えば良かったじゃん
250 :
世界@名無史さん:2011/12/04(日) 16:41:58.88 0
>>247 なんで?
本来なら脇役であってランクの低い帝釈天をお寺の本尊にするんですか?
知らない。
実質神道だから?
243さん
すみません、正式な名前は知らないんです。でも、御堂に入って、「なんだよ、小さいじゃん」と思いながら上を見上げたら、御顔がすぐ目の前に在って見下ろしてきていたので、びっくりしました。
はい、こちらの大仏様です。迫力が有って有り難げな仏様です。ぜひ、皆さんもお参りしてください。
254 :
世界@名無史さん:2011/12/06(火) 04:27:44.54 0
房総半島の大きな石仏は残ってるの?
255 :
世界@名無史さん:2011/12/20(火) 10:23:19.31 0
で結局、12月14日に、何かあったんですか?
>>193
256 :
世界@名無史さん:2011/12/21(水) 00:06:53.51 Q
聚楽園大仏、観光客全然いないわ。
名古屋の南の東海市のちいさな山の上におられる。
大仏さんは建物がないほうが遠くから拝めていいわ
257 :
世界@名無史さん:2011/12/21(水) 00:08:29.91 0
世界史板に何故この内容なんだ?
インド思想は古代ギリシャ起源。
アレクサンドロス三世ががインドを征服する前に
当地を植民地化していた白人が現地のアジア人(トラヴィダ人)に
文明を授けた。
白人はアーリア人のことじゃないのか?
261 :
世界@名無史さん:2011/12/22(木) 17:54:46.04 0
仏教って日本人にとって身近なようで、現代人には縁遠くなったよね。
お経は聖書とちがって呪文みたいで、何言ってるのかサッパリわからんし。
庶民にとっては意味が判らない呪文の方が有り難みがあるからね。
263 :
世界@名無史さん:2011/12/23(金) 08:35:48.62 0
正直、聖書みたいにお経の現代語訳が一般に普及してないから、
仏教の教えは一般人にとってわかりにくいものになってる。
大多数の人にはお寺とか仏像とか、単なる観光名所や文化財でしかないし、
坊さんも法事くらいでしか関わらないから、葬儀屋と変わらない。
264 :
世界@名無史さん:2011/12/23(金) 09:25:56.46 0
かんじーざーぼーさつー、ぎょうじんはんにゃはーらーみったーじ
しょうけんごーおんかーいーくう、どーいっさいーくーやく
しゃーりーしー、しきふーいーくうくうふーいーしき、しきそくぜーくうくうそくぜーしき
265 :
世界@名無史さん:2011/12/23(金) 12:37:53.51 0
>>264 最初の部分は
>かんじーざーぼーさつー
じゃなくて、
かんじーざーぼーさー と詠むのが普通。
266 :
世界@名無史さん:2011/12/23(金) 12:38:32.18 0
ごめん、
かんじーざいぼーさー
だね。普通は。
267 :
世界@名無史さん:2011/12/23(金) 13:15:59.70 0
仏教は、上の方のレスにもあったけど、仏様の数が多すぎて、
誰が一番エライのかよくわからないんだよね。
お釈迦さまも生身の人間としての開祖なのか、信仰対象としての仏様なのか、
ごっちゃになっててよくわからない。
いまの仏教って、名所旧跡や年中行事や葬祭くらいでしか関わることがない。
268 :
264:2011/12/23(金) 13:33:44.75 0
うん。そこはミスった。
>>267 >誰が一番エライのかよくわからないんだよね。
宗派によっていろいろ。
>お釈迦さまも生身の人間としての開祖なのか、信仰対象としての仏様なのか、
宗派によっていろいろ。
270 :
世界@名無史さん:2011/12/23(金) 16:45:14.31 0
読経をお経の現代語訳を朗読する形式に変えるくらいのことやらないと、
一般人に関心もってもらえないのでは?
でも、読経って呪詛・法力の側面もあったんでねーか?
サンスクリット語の転訛のままやってきてるのは、そこを外せんからじゃないの。
>>270 android用お経アプリ作れば
入門者向けにはアニメ付
コーランは出てて大人気だとか
273 :
世界@名無史さん:2011/12/24(土) 01:40:15.65 0
>>271 般若心経の場合は、最後のギャテイギャテイの部分だけは
サンスクリットの音写なんだよね。だからそこは、その「音」が重要なんだろうけど
(それでも、カタカナでギャテイって言っても、元の音とは全然違うんでねーの?
っていう疑惑は免れない。アメリカ人相手にカタカナでしゃべっても通じないように)、
その他の部分は、一応意訳だから、現代日本語に訳しても同じはず。
でも、実際には、訳してしまうとかなりつまらないものに見えると思うし、
現代語訳で読呪したからって、一般の人が関心を持つとも思えない。
274 :
世界@名無史さん:2011/12/24(土) 01:43:38.87 0
>>267 もともと、仏教ってのは出家主義だからね。
一般の人がかかわらなくても、出家者がしっかりと修行して、その成果を得ればいいのよ。
出家主義を完全に捨てた浄土真宗は目に見えて堕落したが
(真宗の人いたらごめん)、
その他の宗派は、それこそ一般の人が思う以上に、結構真面目に修行してる人もいるよ。
275 :
世界@名無史さん:2011/12/24(土) 04:18:39.85 0
比叡山や永平寺の修行僧たちはタイやチベットの僧にも負けない厳しさでやってるだろうな
町寺の坊主には期待するほうが間違ってるw
276 :
世界@名無史さん:2011/12/24(土) 07:45:51.48 0
永平寺の元雲水の書いた体験記を読んだことあるが、まるで軍隊みたいで、
修行の厳しさの意味がちがうだろって違和感を感じた。
タイの場合は、禁酒や動物性たんぱく質の摂取禁止など、戒律は厳しいぞ。
ラサ・チベットは、そういうことはないけどな。
食い物に制限があると生きるのに現金が必要なのでな。
高地なので牛や羊しかなくて、大麦は四川や雲南から買わなくてはならんからな。
278 :
世界@名無史さん:2011/12/24(土) 08:10:44.85 0
日本の禅寺とかの場合は、日本的な精神主義っていうのか、
>>277みたいな合理的な理由によるものじゃなくて、
本当に旧軍隊の営内生活みたいな感じなんだよな。
お釈迦さまの言ってることって、そんなことじゃないだろ。
279 :
世界@名無史さん:2011/12/24(土) 12:15:38.27 0
先輩雲水と廊下で目が合ったらどやされたり、どつかれるとかな。
ほとんど兵営か監獄の世界。
道元の時代からそうだったのかな?
それとも寺の風紀が堕落した末なのか
281 :
世界@名無史さん:2011/12/24(土) 12:50:31.04 0
道元自身、日常生活を細かくマニュアル化した徹底した管理主義の人だからなあ。
ウソかホントかしらんけど、旧軍の兵営生活は禅寺の僧堂生活を手本にしたとかw
282 :
世界@名無史さん:2011/12/24(土) 13:48:42.06 0
>>278 人間を管理しようとした、多かれ少なかれ軍隊をモデルにするようになるよ
お釈迦様はそういうものじゃないよというかもしれないけど
お釈迦様の時代でも、人間の管理に苦労したようで、
次から次へと問題を起こすから、だんだん戒律や規則が増えてきて
追放を乱発して、ついには分派騒動まで起きているじゃないか
283 :
世界@名無史さん:2011/12/26(月) 08:15:25.50 0
でも、日本の禅宗寺院のあり方は本場の仏教とはだいぶ違うんじゃないの?
284 :
世界@名無史さん:2011/12/26(月) 09:12:10.74 0
ニール・ダイアモンドは仏教徒。
最近はどうか知らないが、コンサートのステージには必ず仏像が鎮座していた。
285 :
世界@名無史さん:2011/12/26(月) 12:52:56.75 0
>>283 そりゃ元の民族文化が違うから。
釈迦の仏教と違ってはいけない理由もないし
286 :
世界@名無史さん:2011/12/26(月) 13:11:30.09 0
>>285 あんがいお釈迦様だとそれも方便だ言って認めるかもしれないな
ダイバーダッタもおそらく軍隊的な風紀委員みたいな発想で
お釈迦様に物申すという感覚で意見したのではないかな
で皆にウザイと思われて追い出されたのではないかな
まあ、あの時代のインドと今の日本と同じように運営しようとしたら
たちまち無理が出るだろう
なにせ服を身につけるなと言い出したら、
今頃の時期、日本だと死んでしまうわなww
食物やお金を蓄えるなと言い出したら、「冬はどうやって
乗り切るの」といった話になるわなww
どうしても日本の感覚になると、おいらが資本主義的に堕落している
のかもしれないが、禅寺か念仏になるわなww
まかり間違えてもお釈迦様の時代の乞食仏教にはならないよww
287 :
世界@名無史さん:2011/12/26(月) 15:22:33.11 0
そもそも仏陀は固有名詞ではない。
悟りを開いた存在を仏と呼ぶのだから、
仏教は釈迦絶対主義ではないはず
288 :
世界@名無史さん:2011/12/26(月) 16:42:57.68 0
軍隊的な禅宗よりは、堕落した真宗の方が、まだマシかな。
>>288 人それぞれだろ?
ダラダラするよりは軍隊のほうが良いって奴はいくらでもいる
逆もまた然り
290 :
世界@名無史さん:2011/12/27(火) 00:57:27.25 0
そういや
大谷光端は大乗仏教非仏説がどうも歴史的には正しいとわかった時
相当思い悩んだそうだけど
日本のほかの仏教会派はその辺のところどう考えているのかなww
お釈迦様は対機説法の名手で
方便を駆使したから、今の日本にきたらそれなりにわしらに合わせて
くれるよとでも考えているのかなww
291 :
世界@名無史さん:2011/12/27(火) 08:59:45.97 0
292 :
世界@名無史さん:2011/12/27(火) 09:10:37.95 0
まあ仏教というものの性質上、言葉よりも修行による体験に力点を置くのはそれなりに正しい。
重要なのは、その修行によって本当に悟れるのかって話だけど、
禅宗とかで正しく悟ったとされる人は、現在の日本に何人くらいいるんだろう?
293 :
290:2011/12/27(火) 09:30:49.17 0
>>291 ありがとうございました
しかし、日本の仏教は、大乗仏教非仏説に対して正面から反論したり
否定したり、声明を発表してはいないのだろう
>>33の意見は、影口みたいなものだろう
単なる個人的な声明だろう
そこが日本的な曖昧さというかww
明治の時にお坊さんでも結婚してもいい世と政府が命令を出した時
みんななし崩し的に結婚したようなものだなww
>>292 結局、悟れないけど、今の人生を一生懸命生きようで
ある意味、浄土真宗的な感覚に落ち着いているのではないかな
悟りの重み付けも宗派でまた違うからなあ
一生に一度悟れば良い方みたいな所から日常的に悟っちゃう所もあるし
ガウタマ・シッダールタって結局インド系アーリア人なの?
つまりコーカソイドなん
296 :
世界@名無史さん:2011/12/28(水) 01:46:56.09 0
>>293 文献学上、大乗経典が釈迦の言葉をそのまま示したものでない、
というのは当たり前のことなんで、それを別に否定したりはしないと思うよ。
今のいわゆる伝統仏教の人たちの多くはね。
じゃあ一体、日本仏教の立場はどうなんだ、って言ったときには
当然、例えば
>>33みたいになるわけで、別にこれは「影口」とかではないはず。
「個人的な声明」って言ってる意味がよくわからんが
(仏教に限らず、宗教の教理なんて、その人個人の解釈が必ず入るので
特殊な場合以外は、そもそもが個人的な見地でしかあり得ない)、
別に「日本的な曖昧さ」とかでもないと思う。
それと、
>結局、悟れないけど、今の人生を一生懸命生きようで
なんで「結局悟れない」とか決め付けるんだろう?
臨済宗だけで言っても、印可を受けて師家として活動している人は
現在、全国に数十人以上は確実にいるわけで、
その人たちが「悟っていない」と判断する根拠を、あなたは持っていないだろう、と思うが。
297 :
世界@名無史さん:2011/12/28(水) 02:05:13.32 0
自分のアイデンティティーの
持ち腐れになるんじゃない? みんなの意見聞いてばかりいるようなものよ・・・
霊能力のある方のほうが、時間の観念の
停止とかよく判るみたいよ。 いない人達のほうが悟っているのよね、結局・・・
あの世に逝った能タリンのほうが、よっぽど精進の〜〜〜
感性が乗り移るんですよ。つまりは。。いい加減に〜〜〜〜〜 臨済宗ほ〜〜〜〜〜〜だろうが
曹洞宗のみなさんだろうが
道ずれの方々のステータスは
なんの意味もないわ〜〜〜暗い奴のタメグチに聞こえるだけ。
では・・・またな。
いい加減に〜〜〜〜〜
298 :
世界@名無史さん:2011/12/28(水) 02:25:35.65 0
>>296 ありがとうございましたww
君のこの考え方で120%正しいと思うのだけどww
大乗仏教非仏説が学問的には正しいぞということになっても
五時八教説を否定していないわけだろうww
その辺があいまいというか、ごまかしというかww
何も非難しているわけじゃないww
さすが日本人だと感心しているのだww
これがキリスト教だと大騒ぎになるだろうなww
釈尊何するものぞ、と言ってられる層化腱鞘が最強
300 :
世界@名無史さん:2011/12/29(木) 20:46:58.25 0
教典がないのは禅宗の特性だけではないの?
厳しく修行しているのはそりゃそうだろ少林寺なんだから。
武家の禅宗は大乗全般に当てはまる原則なのでしょうか。
”町寺”というのは地方格差の問題だろ。
近代化の経済原則で稼業化された場合
都会の寺ほど富めているという事情の話で、田舎寺の坊主ならどうなんだ。
タイやチベットとは言ったって、
身分ではなく修行そのものを指すインドシナの宗教は違って当然だし、
チベットは本山だからイメージが真面目そうなだけでしょ。
真宗ってそもそも寺なの?
寺の体を取っている信仰民衆の集団でしょ。
仏教はインドの信仰から階級制度部分を除いた
アジアの多神教の別派だという認識です。
一神教でない以上聖書はないのだと。
301 :
世界@名無史さん:2011/12/31(土) 06:20:11.63 0
>>300 真宗の寺も蓮如の頃は道場と称していた
吉崎道場とか言っていたはず。
最初吉崎道場とどうして言うのか疑問に思っていたが
教義上、カミさんを持ってもいいことになったからお坊さんと言っても
一般人とそんなに変らんと言うことになってしまった。それで一時
寺とは言わずに道場と称していたそうだ。
ただ、いつの間にか寺になってしまったが、宗教と言うのはどこでも
そういうものなのかねぇww
プロテスタントも牧師とカトリックの神父の高みにあるわけじゃない
一般人で結婚をしているのだから、デモ誰かが教会を維持しなければ
いけないと言うことになって信徒の代表、羊を率いると言うことで牧師
になったが、いつの間にやら牧師も神父も似たようなものになってしまったww
戦後の新宗教でも創価学会は信徒の任意集団と言う形であったのに
集まっているうちに寺のほうとけんかして、同志葬というのを始めたけど
あれどうなっているのだろう、学会の会館がお寺になって、真宗の
逆バージョンになるのかなww
302 :
世界@名無史さん:2011/12/31(土) 08:30:17.14 0
>>300 「禅宗は経典がない」って何で思ったの?
伝統的な禅の教説って、明確に般若思想や中論に依拠して説かれてきたし
(その解釈が極めてラディカルだってだけの話)、
禅宗自体にも、無門関とか臨在録、碧巌録といった根本聖典に近いものも存在するんだが。
禅にとっての「経典」ってのは、
「私の言うことを妄信してはならない。常に自分の頭で考えなさい」と言った先生と同じ、でしょ。
先生の発言を妄信しないことと、それにもかかわらず先生の発言を敬うことは、
当然ながら十分両立し得るのだが。
ごめん
臨在録→臨済録 だね
真宗も臨在も、「人を見て法を説く」ポリシーが強く
経典はあるのだが、師匠との問答によって信仰を深める傾向が強い。
ムスリムでもスーフィーズムは経典よりも、行者様との問答のほうが重要視みたいだね。
臨在をそう言ってしまうと曹洞はどんだけ突き抜けてんだってことになんねぃ?
臨在をそう言ってしまうと曹洞はどんだけ突き抜けてんだってことになんねぃ?
↓
臨済をそう言ってしまうと曹洞はどんだけ突き抜けてんだってことになんねぃ?
307 :
世界@名無史さん:2011/12/31(土) 12:43:34.97 0
>>306 だから騒動をよく起こしているww
はダジャレにしてもww
曹洞宗にとっては道元はキリストみたいなもので
一般大衆には厳しすぎて突いてこれなかったのではないかなww
それでキリスト教のパウロみたいに2〜3代目の弟子が
道元の教えを超訳的に一般市民に受けるように解釈して
爆発的に広まったのではないかな
だから、エルサレムに対して、バチカンがあるように
永平寺に対して総持寺があるのではないかな
308 :
世界@名無史さん:2012/01/01(日) 03:01:51.52 0
>>301 ただの集会所が寺と認識されるかは、
結局は時の政治に認められるかが基準なのでは。
江戸時代なら寺社奉行管轄であれば寺で間違いないし、
現在では伝統仏教に定義されてるかどうかとか。
伝統仏教の基準はやはり不明だが。
創価学会が世界でも売り出していると聞くけど、
もしかすると仏教の一派として売ってるんだろうか。
テレビCMやる宗教には入りたくねえなあ。
一向宗は室町政権が独立国家化する守護大名を
抑える為に政治勢力と結び付いたのが始まりでしょ。
309 :
世界@名無史さん:2012/01/01(日) 03:22:00.06 0
>>302 一般論。
文章のルールが重要でないから
坐禅組んでビシバシやる、てのが禅宗のイメージ。
で上の方に仏教そのものがそういったものだ、
的なことが書かれていたので(坐禅の話ではない)
禅≒大乗なのかと聞いてみた。
上の方は大蔵経の話で、今書かれたのは
宗祖解釈が記された仏典の話なのだろう
というのはわかるのだが。
>チベット仏教も土着のポン教と習合したらしいしな
いいや、ボン教のほうが、仏教に習合した。
自然界に神々が宿る、という基本は残しているけど、
インドからやってきた釈迦に対抗して、
タジクからやってきた宗祖シェンラプや、
輪廻と解脱、菩薩・如来、浄土という観念や、
カンギュル・テンギュルからなる「一切経」とか、
「出家」して坊さんそっくりの格好になる神官とか。
>>33 名前:世界@名無史さん メェル:sage 投稿日:2011/05/05(木) 15:45:33.67 0
>大乗仏教は本質的に言葉・文字を否定するものだから、
↑
禅だけでしょ。「本質的に言葉・文字を否定する」のわw
>>36,38
あなたにとって「久遠の本仏」はなに?
>>39 創価とは限らない。
大石寺信徒の法華講かもしれないし、顕正会かもしれない。
どれも、江戸時代の大石寺に現れた日寛がつくった、きわめて特殊な日蓮信仰を奉じる一派。。
俺、日蓮宗だけど最初の頃の教典とか読んでると
日本に入ってきた後の宗派とかどうでもよくなるな…
ルターみたいに原点回帰みたいな運動がよく起こらないなーと思う。
315 :
世界@名無史さん:2012/01/03(火) 19:58:15.42 0
チベット人の先生にチベット仏教まなんだ。
インドで生じたさまざまな教えを、真っ向からぜんぶ仏の教えとして受け止め
て、必死に消化し、体系化しようとしているところに感銘をうけた。
平安仏教、鎌倉仏教では、どの宗派も
釈迦の教えの一部しか「所依」にしてないし、
なにより釈迦をないがしろにし、宗祖のほうばかり重んじているようにみえる。
>原点回帰みたいな運動がよく起こらないなーと思う。
原点回帰しようものなら、平安仏教も鎌倉仏教もなくなっちゃう。
316 :
世界@名無史さん:2012/01/04(水) 00:44:07.55 O
>>311 仏教っていうのは釈迦以来、
「本(言葉)を読むだけじゃだめ。修行して自分で悟りなさい」ってもののはずだが?
中でも大乗仏教は先鋭で、中論なんかは、
「A」でもない、「Aでない」でもない、って感じで
言葉を全否定しにかかる。
まあ色々議論はあるかも知らんが、少なくとも「禅だけ」ってことは絶対にないはず。
317 :
世界@名無史さん:2012/01/04(水) 06:21:30.22 0
>「本(言葉)を読むだけじゃだめ。
というのは、釈迦の言葉(やその注釈)を「読まなくてもいい」のとは全然ちがうはずだが。
「言葉を全否定しにかかる」という中論もまた、言語で書かれているw
>少なくとも「禅だけ」ってことは絶対にないはず。
禅は、教義や行の中心部分が、釈迦のことば「経」も、インドの学者によるその注釈「論」にも、依拠してないでしょ。
浄土・天台・密教などは、教義や行の中枢部分が、一部なりとも経典に依拠している。
日本では、「大蔵経」「一切経」を継続的に編纂されていなかったんだから
経典がどうこう言ってもしかたない。
禅宗の栄西が持ってきたものから、輸入再開しているわけだが
『大正新脩大藏經』になるまで、自前の「大蔵経」「一切経」は完成の域に達してなかった。
319 :
世界@名無史さん:2012/01/04(水) 08:55:14.09 O
>>317 禅だって「読まなくていい」とは言っていない。
禅の教説が無門関や臨済録とともに、伝統的に
法華経や般若経に依拠してきていることは、禅の語録をみればわかるはず。
> 中論もまた、言語で書かれているw
当たり前じゃん。だから何?
何度も言うが、大乗仏教っていうものそのものが
根元的には言語を否定するものなんで、もしあなたがそれに反対するのなら、
もう少し大乗経典をよく読んでくださいとしか言いようがない。
「言語を否定する大乗経典が言語で書かれているのは矛盾では?」という主張ならば、
それはまあ哲学板あたりてやりましょうかって話になるが、
いずれにせよここでは、全然矛盾ではないとだけ言っておく。
で、↑このような意味においては、禅が大乗仏教の中で特別なもなではない、
ということも明らか。
若干主張が原理主義的・過激なだけで、実質上は禅は
大乗経典の伝統を最もよく受け継いだ宗教であるとさえ言えるのだが。
巷で行われている坐禅会行ってみればいいよ。
必ず般若心「経」を読まされるからw
>>315 吐蕃王の松贊干布 srong-btsan sgam-po が7世紀後半に仏教導入を行い
甘殊爾 bka'-'gyur、丹殊爾 bstan-'gyurという大蔵経が、15世紀にできている。
>>318 の『大正新脩大藏經』は20世紀。日本への仏教導入は6世紀前半で
高句麗or百済から鳩摩羅什らしき漢訳経典によるもの。
国家事業レベルのような文化保護が継続されなかったか
外来文化の取り入れを遣唐使廃止〜平氏の日宋貿易の間に
中断してしまったのが原因だろうか?
322 :
世界@名無史さん:2012/01/04(水) 16:29:52.38 0
>>319 >禅の教説が無門関や臨済録とともに、伝統的に法華経や般若経に依拠してきてい
>ることは、禅の語録をみればわかるはず。
つまり、禅宗の坊さんは、師匠の指導で座禅を組むか、
本を読むときは、経典や論典そのものではなく、「語録」で勉強している、と。
すなわち
>>317で述べたとおり、
【 禅は、教義や行の中心部分が、釈迦のことば「経」も、インドの学者によるその注釈「論」にも、依拠してない】
>> 中論もまた、言語で書かれているw
>当たり前じゃん。だから何?
僧侶が中論を学ぶ場合は「根元的には言語を否定する」という教えを、師匠による解説
と「言語で書かれた書物」から学ぶ、という指摘。ただし、日本では、奈良仏教はとも
かく、平安仏教(真言・天台)も鎌倉仏教(浄土・法華・禅)も、自宗派に所属する僧
侶に対し、不可欠のカリキュラムとして中論を読ませるところはない(と思われ、と逃
げをうっておく)。
>根元的には言語を否定するものなんで、もしあなたがそれに反対するのなら、
>もう少し大乗経典をよく読んでくださいとしか言いようがない。
あなた自身も、「大乗仏教っていうものそのもの」の「根源的」を学ぶには、「大乗経
典をよく読」む必要があると言っている。
つまり、禅宗の坊さんが、小坊主から修行して一人前の禅坊主になるまでのプロセスの
なかで、経典も論典も、そのものをちっとも学ばないことについて、あなたは弁護する
つもりで、まったく逆になっているww
323 :
世界@名無史さん:2012/01/04(水) 16:37:37.87 0
>禅が大乗仏教の中で特別なもなではない、ということも明らか。
>大乗経典の伝統を最もよく受け継いだ宗教であるとさえ言えるのだが。
日本仏教の中で、教義や行の中核部分に、経典も論典も、そのものを用いない、
という点において、「大乗仏教」はむろん、日本仏教というくくりの中でも、
「非常に特異」な宗派といえる。
>大乗経典の伝統を最もよく受け継いだ宗教であるとさえ言えるのだが。
これはまたみごとなほどのひいきの引き倒しw
禅という宗派は、人々の心に平安をもたらす立派な宗教とは思いますが、
教義と行の中核部分で、経(仏のことばとされる一群のテキスト)、論(イ
ンドの学者たちによる経への注釈)のいずれにも依拠していないんですか
ら、もう「仏教」とは別の宗教だといってもいいほどの宗教だと思います。
324 :
世界@名無史さん:2012/01/04(水) 16:48:05.12 0
>>320 禅は、外面的に「仏教」を名乗っているので、儀式なんかでは「経」を
読んだり、お寺に「仏像」をまつったりしているけど、「禅における悟
り」とか行(=座禅)のやりかたとか、教義の中枢部分で、経典にも論
典にも依拠してないんだよ。
お坊さんたちがお寺で集団生活をおくるための規則について、
お釈迦様は「律」という規則をさだめましたが、
禅宗では、律ではなく、自分たちで独自にきめた規則を使用しています。
宗教として、確立されたすぐれた体系をもつ立派な教えであるとは思いますが、
経典にも論典にも依拠する部分が少ない点においては、仏教と仏教から派生した
諸宗教のなかでも、著しく際立っています。
キリスト教から派生した宗教で「末日聖キリスト教会」というグループがあります。
このグループは聖書のほかに「モルモン経」という本「も」教典に使用していて、
そのために、「キリスト教」とは別個の「モルモン教」という独自の宗教扱いを受ける
はめになっています。
で、↑このような意味においては、禅が仏教とは別個の独立した宗教、ということになります。
なにせ経からも論からもはなれちゃってるんですから。
325 :
世界@名無史さん:2012/01/04(水) 17:03:15.80 0
>「言語を否定する大乗経典が言語で書かれているのは矛盾では?」という主張ならば、
いあ、そんな主張ではありません。
「大乗教典は言語を否定している」
↓
「大乗教典に依拠しない禅宗こそ大乗経典の伝統を最もよく受け継いだ宗教であるとさえ言える」
というあなたの2段論法が、飛躍しすぎていて納得いかないので、卑見を述べさせていただきました。
326 :
世界@名無史さん:2012/01/04(水) 17:27:46.05 0
>>302 >禅宗自体にも、無門関とか臨在録、碧巌録といった根本聖典に近いものも存在する
経典や論典のほかに、別の「根本聖典」があるなら、
ますます「仏教とは別の宗教」に。
327 :
世界@名無史さん:2012/01/06(金) 00:32:07.97 0
禅宗くんともっとお話をしたかったのだが……。
わたしのほうは、
・教義の中枢に経典・論典そのものが使用されているか
・その宗派における僧侶養成プロセスにおいて経典・論典そのものがどの程度重要であるか
という観点から発言しています。
平安仏教と鎌倉仏教、禅における「経典・論典そのもの」の位置づけを私の立場から整理します。
天台…………「法華経」にこそ釈尊の教えの極意がある
真言…………「密教の瞑想修行」は、開始から終了まで、経典・論典のテキストに厳密に則して行う。
浄土…………「浄土三部経」の記述を根拠に、「阿弥陀にすがって救済を求める」
法華…………「法華経」にこそ釈尊の教えの極意がある
以上の宗派はいずれも「経典・論典そのもの」が教義の中枢で使用されている。
328 :
世界@名無史さん:2012/01/06(金) 00:49:57.95 0
>>322 > 本を読むときは、経典や論典そのものではなく、「語録」で勉強している、と。
そんなことは誰も言っていない。
どんな宗派もそうであるように、禅僧の中にも本を読む人と読まない人がいるだろうが、
読む人は経典くらい読むに決まってる。あまり人のことを馬鹿にするもんじゃない。
だから
>【 禅は、教義や行の中心部分が、釈迦のことば「経」も、インドの学者によるその注釈「論」にも、依拠してない】
これは明確に誤り。
> 僧侶が中論を学ぶ場合は「根元的には言語を否定する」という教えを、師匠による解説
> と「言語で書かれた書物」から学ぶ、という指摘。
あたりまえだけど。だから何?
> ただし、日本では、奈良仏教はともかく、平安仏教(真言・天台)も鎌倉仏教(浄土・法華・禅)も、自宗派に所属する僧
> 侶に対し、不可欠のカリキュラムとして中論を読ませるところはない
まあ、そうでしょうね。だから何?
すまんが、あなたは何を言いたいのかわからん。
329 :
世界@名無史さん:2012/01/06(金) 00:51:12.51 0
> >根元的には言語を否定するものなんで、もしあなたがそれに反対するのなら、
> >もう少し大乗経典をよく読んでくださいとしか言いようがない。
> あなた自身も、「大乗仏教っていうものそのもの」の「根源的」を学ぶには、「大乗経
> 典をよく読」む必要があると言っている。
>
> つまり、禅宗の坊さんが、小坊主から修行して一人前の禅坊主になるまでのプロセスの
> なかで、経典も論典も、そのものをちっとも学ばないことについて、あなたは弁護する
> つもりで、まったく逆になっているww
は?
自分の理解では、あなたは大乗経典を多少とも読んだ上で、
「言語を否定するのは禅だけ(=禅以外の大乗仏教は言語を否定しない)」と
言っているのだと思ったのだが。
そして、もしそうだとしたら、単にあなたが誤読しているだけだから、
もう少しはちゃんと読んだらどう?と申し上げているだけですが。
何かおかしい?
別に俺が禅の弁護をする必要もなにもないが、
禅僧の中に経論を読まない人がいるのは、別におかしくない。
ただそれは、上の話(あなたが大乗経典を誤読しているか否か)とはまったく関係ないでしょ。
関係ないものを、ごっちゃにしないでほしい。
> 日本仏教の中で、教義や行の中核部分に、経典も論典も、そのものを用いない、
> という点において、「大乗仏教」はむろん、日本仏教というくくりの中でも、
> 「非常に特異」な宗派といえる。
上に書かれているが、どんな(あなたから見れば)無学蒙昧な禅僧でも、少なくとも般若心経は読むはずですが。
日蓮宗だって、もっとも読まない人レベルで言えば、経どころか「題目」しか唱えないでしょ。
日本仏教の中で、ぜんぜん「特異」でも何でもないよ。
330 :
世界@名無史さん:2012/01/06(金) 00:51:35.57 0
> これはまたみごとなほどのひいきの引き倒しw
べつに贔屓しているつもりはありませんね。
> 禅という宗派は、人々の心に平安をもたらす立派な宗教とは思いますが、
あなたは根本的にわかっていないようだけど、禅を含む仏教というものは、
別に「心に平安をもたらす」ためのものじゃないですよ。
> 教義と行の中核部分で、経(仏のことばとされる一群のテキスト)、
> 論(インドの学者たちによる経への注釈)のいずれにも依拠していないんです
> から、もう「仏教」とは別の宗教だといってもいいほどの宗教だと思います。
これは上に書いたことで論駁されていますね。いちいち繰り返さない。
>>324-327も同じことを言っているね。
何度も繰り返して言われなくてもわかります。
もっと反論してほしかったらしてあげるけど、、、、ちょっと疲れるなあ。。。
331 :
世界@名無史さん:2012/01/06(金) 01:07:46.44 0
一つだけ答えておくと、
>>327の考えによれば、
ナーガールジュナは仏教徒ではない、っていう話になりませんか?
それとも、ナーガールジュナはインド人だから良くて、道元は日本人だからダメだとか言いたいの?
極論すれば↓こう。
禅……………般若心経を最初から最後まで、三度唱える。
浄土…………「なむあみだぶつ」と名前を唱えるだけ。
法華…………「南無妙法蓮華経」と名前を唱えるだけ。
どれが一番、「経典そのもの」を実践の中枢で使用しているか、明らかですね。
>>327 真言は、顕教をやってから密教に進むのには訳があって
師匠がつかずに、いきなり密教の修行をやると危険だといわれとります。
テキストに則してではあるが、それはその危険な状態を
シュミレーションしておくための顕教であって、
テキストに全部作法が書いてあるわけではありません。
弟子の精神状態や体調を、師匠が把握しておかんと危険なことに変わりありません。
334 :
世界@名無史さん:2012/01/07(土) 13:13:05.03 0
くりかえしますが、私のほうは、それぞれの宗派で坊さんを養成するカリキュラムはどうなっているのだ、という点に焦点をあてて、
・教義の中枢に経典・論典そのものが使用されているか
・その宗派における僧侶養成プロセスにおいて経典・論典そのものがどの程度重要であるか
という観点から発言しています。
>328
>どんな宗派もそうであるように、禅僧の中にも本を読む人と読まない人がいるだろうが、
禅宗の僧侶養成カリキュラムのことよくわからないんだけど、
ある宗派で、小坊主として出家して、一人前の禅僧のに、
「本を読まない」でも、なれちゃったりするの?
>そんな宗派でもそうである
そんなことはないだろう?
具体的には、何宗のこと?
>読む人は経典くらい読むに決まってる。あまり人のことを馬鹿にするもんじゃない。
わたしが言っている「読む」っていうのは法事なんかで経を棒読みする、あの音読のことをいっ
ているんじゃないぜ。修行僧がその宗派の教義や行を修得する学習カリキュラムにおいて、その
「経典」や「論典」そのもので、それらにとかれた仏教哲学を修得することが必須となっている
かどうか、ということ。
>
335 :
世界@名無史さん:2012/01/07(土) 13:21:21.90 0
>>僧侶が中論を学ぶ場合は「根元的には言語を否定する」という教えを、師匠による解説
>>と「言語で書かれた書物」から学ぶ、という指摘。
>あたりまえだけど。だから何?
この文に続けて
>ただし、日本では、奈良仏教はともかく、平安仏教(真言・天台)も鎌倉仏教(浄土・法華・禅)も、
>自宗派に所属する僧 侶に対し、不可欠のカリキュラムとして中論を読ませるところはない
と指摘しているように、平安仏教・鎌倉仏教の諸宗派では、「中論」は、その宗派の教義の形成に関わっていない、ということ。
>まあ、そうでしょうね。だから何?
>すまんが、あなたは何を言いたいのかわからん。
>315で、
>平安仏教、鎌倉仏教では、どの宗派も
>釈迦の教えの一部しか「所依」にしてないし、
>は?
>自分の理解では、
>(中略)
>何かおかしい?
わたしのスタンスは、誤解のないよう
>>327と
>>334 の冒頭で表明したので、以後はそれでよろしく。
>禅僧の中に経論を読まない人がいるのは、別におかしくない。
つまり、経や論を修めないままでも一人前の禅層になれる、と。
336 :
世界@名無史さん:2012/01/07(土) 13:35:35.14 0
>上に書かれているが、どんな(あなたから見れば)無学蒙昧な禅僧でも、少なくとも般若心経は読むはずですが。
法事なんかでの「読経」のレベルで「読む」ことについては、
>>324の前半部で述べているように、まったくしておりません。
一群の般若経でとかれている哲学は、禅の教義の中枢を占めてはおらず、禅僧の修行プロセスには、般若の経や論を学ぶことは入っていないでしょ、といっております。
>日蓮宗だって、もっとも読まない人レベルで言えば、経どころか「題目」しか唱えないでしょ。
天台・法華は、「法華経」に釈迦の極意があるという立場なので、「法華経」という経そのものが教義の中枢に据えられており、法華経と、各宗派における法華経解釈を、僧侶養成課程で学びます。坊さん個々人がどれだけそれを身につけられるかは、また別の話としても。
>日本仏教の中で、ぜんぜん「特異」でも何でもないよ。
>>327には、禅以外の平安・鎌倉仏教の諸宗派が教義の中枢に据えている「所依の経典」を挙げてある。
禅坊主が、禅坊主になるカリキュラムのなかで修得が必須での「経典・論典そのもの」って何よ?
ないなら、やっぱり禅は「特異」。
禅は、律をまるごとすててるし。
337 :
世界@名無史さん:2012/01/07(土) 17:11:45.20 0
338 :
世界@名無史さん:2012/01/07(土) 21:18:56.46 0
>>>実質上は禅は大乗経典の伝統を最もよく受け継いだ宗教であるとさえ言えるのだが。
>>これはまたみごとなほどのひいきの引き倒しw
>べつに贔屓しているつもりはありませんね。
いあ、どうみてもひいきの引き倒しw
>禅という宗派は、人々の心に平安をもたらす立派な宗教とは思いますが、
>>あなたは根本的にわかっていないようだけど、禅を含む仏教というものは、
>>別に「心に平安をもたらす」ためのものじゃないですよ。
いやいや、こんなところで謙遜せんでも♪
禅は、多くの人々のこころに平安をもたらしている、立派な宗教ですよ。
教義や行の中心に経典も論典も欠いた、仏教から派生した諸宗派・諸宗教のなかでも、別の宗教といっていいほどきわめて強い独立性をもった教えであっても。
>これは上に書いたことで論駁されていますね。
全然まったくw。
>>327では、禅を除く平安・鎌倉仏教の諸宗派で教義と行の中枢におかれた
「所依」を挙げています。
禅宗で出家した小坊主が、一人前の禅坊主になるためのカリキュラムのなかで、修得が不可欠となっている「経典/論典そのもの」が存在するなら、挙げてください。
挙げていただけたなら「論駁された」と認めることが可能。
> 禅……………般若心経を最初から最後まで、三度唱える。
禅宗で出家した小坊主が一人前の禅坊主になるまでには、いろいろと行をやったり、宗派の教義を勉強したりする必要があると思いますが、「経典そのもの」については、「般若心経を最初から最後まで、三度唱える」だけなんですか?
「般若心経」は、大蔵経のなかでも「般若部」という一大経典群を構成する諸経典のなかの、きわめて簡略化された1経典にすぎないんですが。禅のお坊さんは、般若部の教えについては、「般若心経」を「唱える」だけで終わっちゃうんでしょうか?
339 :
世界@名無史さん:2012/01/07(土) 21:25:18.86 0
>法華…………「南無妙法蓮華経」と名前を唱えるだけ。
あなたの「だけ」には間違いがある。
身延山を「祖山」とする日蓮宗妙顕寺派では、たんなる檀信徒が、「朝夕のおつとめ」で、
法華経の「名前を唱えるだけ」ではなく、
「ホーベンポン」
「オジガゲ」
「ヨクリョーシュ」
「イヨーゴンシ」
「ホートーゲ」
「シキョーナンジ」
など「法華経の本文そのもの」を読みますよ。
340 :
世界@名無史さん:2012/01/07(土) 21:26:26.45 0
>>333 だから弘法大師は、密教のテキストだけレンタルしてくれと伝教大師にたのまれたら、ことわってますよねぇ。
342 :
世界@名無史さん:2012/01/10(火) 21:02:18.33 0
>>340 そりゃまあ、へたすりゃ真言立川流になってしまうからな
343 :
世界@名無史さん:2012/01/11(水) 17:29:23.65 0
質問です。ご回答よろしくお願いします
ここ最近、チベット仏教の僧侶が相次いで焼身自殺しています
ベトナム戦争の際にも僧侶の焼身自殺が多くありました
仏教徒の焼身自殺って昔からよくあることだったんでしょうか?
何故そう思ったのかというと「火だるま」という言葉があるので
自殺件数はオリンピックの年と相関があるらしい。
場所的には遊牧専業地域が多い。
ダライラマ14世帰還運動という意味があるという。
教義にないことで異端にあたるため、ダライラマ14世は焼身自殺禁止を呼びかけている。
345 :
世界@名無史さん:2012/01/11(水) 21:25:01.82 0
禅宗くんには、禅坊主が、一人前になるためのカリキュラムのなかで
必須で学ぶ経典・論典を是非、紹介して欲しかったのだが。
三車火宅か >焼身自殺
今現在、仏教徒数が世界最大の国は日本でいいんだろうか?
熱心な仏教徒じゃなく、なんとなくがほとんどでしょ?
349 :
世界@名無史さん:2012/01/12(木) 00:31:33.68 0
>>348 いつの時代もどこの国でも、なんとなく○○が大半だよ
ただ、自分たちの宗教と違う教えを押し付けられそうになると、
いろいろな手段を使って、積極的、消極的な抵抗を示す。
例えば層化の人には注意をしなければならないとか
あなたは神を信じますかと声をかけられると逃げるとかww
で
>>347の答えには、お釈迦様は苦笑いをしながら、それでいいと答えるだろうなww
>>343 どうか判らんが、自殺自体は禁止じゃないらしい。十大弟子のサーリプッタ(般若心経に出てくる舎利子)は
仏陀にお別れを言った上で自殺したとされている。
351 :
世界@名無史さん:2012/01/12(木) 01:14:22.32 0
>>347 仏教のいずれかの宗派の「檀家」な人は非常にたくさんいるだろうが、そのなかで「仏教の信者」はどのくらいいるだろう。
日本で仏教徒や神道と言っても、どれだけの人が実際に
書物等を読んで学んでいるか疑問
それを言うならカトリックは聖書は読まん。
354 :
世界@名無史さん:2012/01/13(金) 12:27:36.61 0
>>359 >>339であげたような法華経の一節を、
「丸暗記」して「毎日暗唱」する
のは、あなたのいう
「書物等を「読んで」「学んで」いる」
にあてはまる?
自分の場合は、小学2年生のころ、文字のよこの
フリガナをたよりに暗記しただけなので、
覚えているものを漢字で書くこともできない。
効用としては、「信仰上の功徳」を別にすると、
法事のとき、式典が序盤・中盤・終盤のどのへんかについて、
読まれている経文から識別できることがあるw
釈迦の教えは法華経に凝縮されてる。
356 :
世界@名無史さん:2012/01/13(金) 12:52:03.32 0
なんかどこの宗教も大多数は根本経典すら
ほとんど読んでいないのだなww
これで宗教が違うとか言って戦争をしているとは
一体なんなのさ
読まなくても、師匠達がいろいろ説明してくれるのだろう。
念仏をとなえたり、身体を動かしたり、滝に打たれたり
それぞれ担当分野の師匠がいるだろう。
その通りだ。カトリックの場合は一般信者が勝手に聖書を読むのは間違った解釈をして
害毒になるから禁止らしい。伝聞だけど。
聖書についての学術書とか読まないのかな?
360 :
世界@名無史さん:2012/01/20(金) 12:27:00.23 0
人間大人になってから、イソップ童話を読み直すと
こんなに深い意味があったのかと再認識するように、
お釈迦様のお言葉も後世の人間が読み直して再認識されて来たのではないかな
初期仏教だと今みたいに空の思想は必ずしも重要でなかった
ようだけど、経済が発達してゼロの概念が普及し始めてから
般若心経等が発明されて、空の思想が根本になって
まして相対性理論や量子力学の時代になると驚きの哲学になった感じで
お釈迦様の時代は、現金すらろくに普及していなかったようで、
少し後になってお布施を現金でもらうのがいいことなのかと
議論したくらいだから
大乗非仏説
362 :
訂正:2012/01/20(金) 19:02:45.69 0
「大乗非仏説」説
しかし、大乗仏教でなければ、我等は救われまい
少なくとも、エロゲやエロ本立ち読みするやつは
364 :
世界@名無史さん:2012/01/21(土) 06:31:13.55 0
なぜお釈迦様は説法したのかを考えたら大乗仏教の出現は当然だね
大乗仏教=仏教+景経
366 :
世界@名無史さん:2012/01/27(金) 21:43:36.55 0
ダンマパンダだけが釈尊の真正の説法
367 :
世界@名無史さん:2012/01/28(土) 18:47:48.91 0
法華経がお釈迦様の真の教え。
368 :
世界@名無史さん:2012/01/28(土) 20:23:02.91 0
ではない
369 :
世界@名無史さん:2012/01/28(土) 21:32:50.08 0
お釈迦様はアーリア人で法華経という漢字を書けなかった。
というより何も書き残していないはず。
「何百年も後に、こう言われたであろう」ということでいろんな人が書いた。
法華経もその一つであり、何故、法華経がお釈迦様の真の教えと言うのかと釣られよう。
インド系アーリア人かモンゴロイド系かは、はっきりしてないんでしょ?
仏舎利を調べればいいのに
一部しかないのに骨格全体がわからない。
火葬してあるので核酸がリン酸レベルまで分解バラバラ。
それをどうしろってんだ?
372 :
世界@名無史さん:2012/01/31(火) 21:50:25.94 0
でも横田めぐみさんの遺骨とされていたものは別人のものだってわかった
373 :
世界@名無史さん:2012/01/31(火) 23:44:42.01 0
それは、生焼けだったから。
374 :
世界@名無史さん:2012/02/02(木) 05:53:27.69 0
全世界の「佛舎利」の重量を合計すると、標準成人男性の数倍分にもなるw
>>374 お釈迦様はむちゃくちゃでかかったんだよ!w
日本やタイ、ミャンマーの大仏さんはそれを再現した、まさか
偽のを拝んでるとしたら、こっけいもいいところだよね
378 :
世界@名無史さん:2012/02/04(土) 01:09:31.39 0
お釈迦様は金玉を内部収蔵できたんだぞ!
379 :
世界@名無史さん:2012/02/06(月) 02:27:03.17 0
チベット仏教だけがホンモノ
チベット仏教は、
インド仏教を可能な限り忠実に受容した点において、
他の各仏教圏の追随を許さない。
インド仏教の受容は翻訳が忠実である点がネパール廻りであるが
ラサの宗派はどれも菩薩思想が非常に濃い点が、西域廻り的。
伝来時期的には吐蕃期になってしまい、遅い部類に入る。
382 :
世界@名無史さん:2012/02/07(火) 11:47:46.53 0
西域仏教?
イスラム教徒にポアされて何時まで存続?
383 :
世界@名無史さん:2012/02/07(火) 11:57:33.67 0
>>381 吐蕃王国がある時代なら亀茲国の鳩摩羅什や唐の玄奘三蔵が西北廻りか?
384 :
世界@名無史さん:2012/02/15(水) 17:02:35.37 0
龍樹はミャンマーの人だっていうイメージがある。
上座部仏教は仏陀がインドで説いた教えに近いよね、大乗仏教より。
そして東アジアの仏教は大乗仏教。
だから、仏教が中国に伝わる間に大乗になった。
そんでもって、インドから出たミャンマーあたりで
龍樹が大乗仏教の基礎を創ったんじゃないか?っていうイメージがなんとなくある。
もちろん、龍樹はインドの人で、大乗仏教もインドでできて、
どんどん密教化したっていうのは知っているけれど、
俺のイメージとしては龍樹はミャンマーあたりの人。
ところが、ミャンマーの首都ヤンゴンあたりはタイのバンコクと同じ上座部仏教なのだ。
大乗は北側の唐や吐蕃→大理雲南から入ってきているが
ミャンマーではマイナーな存在なのだ。
>>384 インド→ミャンマー→中国、じゃなくて
インド→ガンダーラ→クチャ→中国、って感じでグルッと回ってくる。
387 :
世界@名無史さん:2012/02/16(木) 11:12:51.33 0
南伝の方は、イメージだけど
お釈迦様まで寝ていて、いかにも南の楽園だなぁと感じるww
これが北だと食えないからww
冬は寒いから、働かないと喰えないからww
禅でビシバシしごかれるというイメージだなww
寝ているって……。あれは死にかけてるんだぞ。喰えないどころの話じゃない。
389 :
世界@名無史さん:2012/02/17(金) 22:16:58.15 0
タイ旅行で買い食いしたら食中毒になって
涅槃仏状態になった日本人観光客も結構いるんだろうな……
390 :
世界@名無史さん:2012/02/18(土) 00:56:00.88 0
そういやぁ日本で涅槃仏の仏像を作ったりしたことはあるのかな
涅槃絵は見たことがあるのだが
法華経がお釈迦様の教えの神髄であることは法華経自身が力説しているのだから
間違いない。疑う者は地獄に落ちる。
法華経の自作自演じゃん
>>392 法華経を説いたのは、「お釈迦さま」じゃない、「久遠の本仏・釈迦牟尼仏」だよ。
395 :
世界@名無史さん:2012/02/26(日) 13:26:36.48 0
法華経はもともと天台宗のものでしょう?日蓮も天台宗だけは攻撃していない。
日蓮は、この天台宗の密教化(三代目あたりより密教、真言化がはげしくなり、初期の法華経はうとんじられた)は、
最澄亡き後、真言宗に傾いた円仁・円珍(空海の親類ということもあり)などが真言密教を取り入れ比叡山を謗法化
(正しい法を信じずそしること)したものだと批判している。
南無阿弥陀仏・・・
398 :
世界@名無史さん:2012/02/27(月) 18:18:39.70 0
北伝・南伝といういい方があるけども、その分類のしかたってそれほど要らなくないか?
中国仏教・チベット仏教・東南アジア仏教って三つに分けて呼べばいいんでないの?
>>398 その区分は上座部・大乗・密教という西洋式の三分法に対応するものだね。
日本でなぜ三分法が好まれないかと言えば、真言宗と天台宗があるからだろう。
真言宗に関しては「チベット仏教の変種だ」と強弁できないこともないが、
初めから混成仏教を目指していた天台宗はどうすることもできない。
>>398 現代に生き残ってはいないけれどもインドやガンダーラなどの位置づけをどうするのか?
>>501 インド仏教、西域仏教(中国視点で西方なので)と呼んで、
中国・チベット・東南アジアと合わせて横並びに「五仏教」というのでどうか。
北伝・南伝という語は大乗・小乗という概念とかかわっており、
それゆえ中国とチベットを一つにくくって東南アジアと分けることになる。
しかしよく考えると中国とチベットはちがう点もある
一つは伝来の経路。中国はインドから中央アジアを経由して入った。チベットはインドから間を挟まずに伝わった。
一つは密教の占める程度。中国よりもチベットのほうが密教を色濃く受け継いでいる。
一つは体制との関係。中国では儒教が体制と結びついていて、仏教は政治面での影響力は儒教よりは劣るが、
チベットでは仏教が優位を占め、時代がくだってはダライラマ制なるものもできた。
大乗小乗という教義の核心的なところよりも、こういう外面的なちがいで分ければいいんでないのと思うわけよ。
ダウト
ラサには吐蕃のソンチェン王より前には
仏教は伝来しておらず ポン教が全てだった
伝来した最初の経典は前秦や北魏の訳
中観論の導入の14世紀にインドのチャンドラ
キールティの注釈本を導入した経緯がある
空の思想が前秦の経典ではうまく訳されておらず
般若経や理趣経がでてくるまで老荘思想だった
空の思想の補強の段階での違いが強いかも
>>400 >真言宗に関しては「チベット仏教の変種だ」と強弁できないこともないが、
チベット仏教より、真言宗の方が古いような気がする
405 :
世界@名無史さん:2012/02/28(火) 01:23:21.65 0
インド密教は、
初期密教 → 中期密教 → 後期密教
という発展段階をたどった。
チベット仏教では、密教の教えと行を
・生起次第(生成のプロセス)
・究境次第(完成のプロセス)
の二つに分類した。
日本の真言密教・天台密教(およびその源流の中国密教)では、中期密教次期に成立した、生起次第にあたる教えと行しかつたわっていない。
大乗仏教の理想というものは仏陀の言葉ではない。
今我々が経典として崇めているものの中の言葉ではなく、
仏陀その人の一生というものが、
大乗仏教の理想をそのまま実現しているのである。
鈴木大拙
408 :
世界@名無史さん:2012/03/15(木) 11:41:44.28 0
坊さんって剃髪してるけど仏像を見るとお釈迦様にはちゃんと髪の毛がある
釈迦は実際には剃髪していたのかどうか、気になる。釈迦の弟子たちは剃髪してたんだよね…?
どなたかご回答よろしくお願いします
>>408 仏像のあの頭は螺髪(ラホツ)と言って仏が備えているとされる身体的特徴(三十二相)の一つ。
『12. 毛上向相(もうじょうこうそう)
体の全ての毛の先端が全て上になびき、右に巻いて、しかも紺青色を呈し柔軟である。』
という事で一本一本の毛が螺旋状になっているのを表現したもの。しかも青い。
他にも指の間に水かきがあるとか、頭の天辺が盛り上がってるとかの特徴もある。
つまり実際のお釈迦様の姿とは必ずしも一致しない。というか多分違うだろ。
410 :
世界@名無史さん:2012/03/16(金) 00:53:20.38 0
アフロヘアなのか?つまり釈迦の頃のインド人は黒人だった?
大乗仏教小乗仏教ってわけると2分裂しちゃうな。
原子と電子とか分子みたいなもんなんだろ?
両方の要素必要と
いや、キリスト教がカトリックだ正教だと分裂し、更に幾つかのプロテスタントが出て来たのと似たようなもの。
元々は同じだったけど結果的に全然別のものになったとも言える。
だから、小乗仏教などと言うのは・・・(以下、罵詈雑言を略
414 :
408:2012/03/17(土) 20:51:11.59 0
>>414 イエスと違って種族すらはっきり判ってる訳ではないので追求出来ないでしょう。
極端な話、実在しなかった説もあった気がするし。
416 :
世界@名無史さん:2012/03/21(水) 01:25:09.64 0
螺髪=アフリカ人風のちぢれ毛?
わざわざ海岸の地方から巻貝をとりよせて、貨幣の役割を持たせていた。
巻貝を頭に飾るというのが、裕福な人の姿だったという話を聞いたことがある。
>>416 しつこいな。螺髪の話には続きが有る。白毫(びゃくごう)だ。仏像の額の処に有るあれだが、
あれも実は螺旋状の毛だ。白いのが一本だけ生えている。そんなアフリカ人が居るのか?
419 :
世界@名無史さん:2012/03/21(水) 16:40:25.42 0
>>403 空の思想はゼロの概念がわからないとうまく理解のですかねぇ
ただ単に食物連鎖の仕組みだけだと、空の思想までには行き当たらないの
ですかねぇ
前秦の時代だと中国でも陰陽五道の説があったから、エネルギー質量保存の
法則みたいなのに行き着いてプラスマイナスゼロに行き着くような気がするのですが?
三蔵法師も結局ゼロがわからなかったから「空」と訳したのだけど
アレから少ししてゼロの概念が中国に伝わってきたから
空の思想が定着したみたいだけど
ただ、今となってはただ単にゼロと訳すよりも「空」と訳したほうが
適訳というか、訳しすぎたというべきか
もし、般若心経も「空」を「零」と訳したら、
平家物語の冒頭も、信長の下天は夢かも、秀吉の夢のまた夢も
変わっていたのかなぁ
420 :
世界@名無史さん:2012/03/21(水) 16:59:12.95 0
「無」
421 :
世界@名無史さん:2012/03/22(木) 02:41:07.96 0
仏像の額の処に有るあれ=おできじゃないの?
422 :
世界@名無史さん:2012/03/22(木) 08:59:54.24 O
「無」は「有」を前提とするから「空」と表現したんだろ?
+(足す)ことも−(引く)ことも出来ない絶対が「空」なんじゃないのか
423 :
世界@名無史さん:2012/03/22(木) 09:11:33.26 0
くぅ〜、うまいことを言う
所詮ヒンドゥーのパクリ
ヒンドゥーの亜流としかインドでは見られてない
425 :
世界@名無史さん:2012/03/22(木) 16:30:20.44 0
ヒンドゥー教のことはよくわからないのですが?
ヒンドゥーには空の思想はあるのですかねぇ?
先にあったのものが必ずしも後にきたものより上等だとは限らない
先にあったものを後にきたものが発展させた例として、
原始神道と鎌倉仏教がある
どちらが今日の日本文化に影響与えているかと言えば後者だからね。
べつに神道より仏教のほうが本質的に優れていると言いたいわけではないのであしからず
>>425 仏典によれば出家した釈迦はアーラーラ・カーラーマに師事し空無辺処(あるいは無所有処)の悟りを得た。
空無辺処とは物質的存在がまったく無い空間の無限性についての三昧の境地。
無所有処とは(物質的な存在だけではなく)いかなるものもそこに存在しない三昧の境地。
これを本物の悟りと考えなかった釈迦は更にウッダカ・ラーマ・プッタに師事して非想非非想処の悟りを得た。
非想非非想処天とは、この天に生じる者は、下地の如き麁想(そそう)なきを以て「非想」、または「非有想」といい、
しかも、なお細想なきに非(あら)ざるを以て「非非想」、または「非無想」という。
何を言ってるのかよく判らないが、簡単に言えばこれらは空の悟りの深さの違い。しかし釈迦はこれにも満足せず、
苦行の道に踏み出す事になる。つまり釈迦以前に空の思想はあったし、釈迦は空は本物の悟りでは無いと考えた。
ヒンドゥーが空を取り入れたかどうかは知らない。
428 :
世界@名無史さん:2012/03/23(金) 05:02:43.69 0
仏教原理主義というのは無いのねw
429 :
世界@名無史さん:2012/03/23(金) 05:03:54.64 0
創価学会をアフガニスタンに100万人ほど追放したらどうなるの?
430 :
世界@名無史さん:2012/03/23(金) 07:10:05.99 0
扱いきれん、と戻される
>>429 どうしてアフガンにボランティアに行かないのだろう
>428
タイのチャムロンは仏教原理主義って言われてるよ。
>425
ヒンドゥー教に空の思想はないよ。ウパニシャッドのアートマンを否定したのが空だから。
>427
それは貴方の独自の解釈としては面白いが普通は上座部の縁起説を龍樹が論理的に発展させたのが
空論だと言われる。しかし貴方の説はなかなか面白いね。
龍樹の勝義諦と世俗諦について誰か教えて下さい。
輪廻・転生は世俗諦の真理
空は勝義諦の真理
という解釈でいいのでしょうか?
435 :
世界@名無史さん:2012/03/24(土) 09:24:00.89 0
>>434 大雑把にそれでいいと思います。以下、私の理解で説明します。
世俗諦というのは、習慣的妥当性みたいなものです。
慣習、仕来りとして、そう捉えるのが妥当だという意味。
ウィトゲンシュタインの言語ゲームスに近いものです。
各文化や言語によって妥当性が、異なる適当な慣習としての真理です。
では、いったい本当の真理とは何か、あるいは実在は何かと問われるでしょう。
これに対して大抵、形而上学をぶち立てて我が説こそが正しく他説は間違っているとします。
ところが仏教では、本当の真理とか実在はない、中身空っぽとしたのが空性です。
この空性は虚無論ではなく、現象としては各習慣に添った慣習的真理があるわけです。
しかし、その現象の中身、本質はからであるというのが空です。
そして、空性というのは思想や見解ではありません。
寧ろそういった思想や見解が鎮まった状態、ネハン・解脱に導くための方便としての教えです。
つまり、空性という戯論を用いて一切の戯論を鎮めるわけです。
戯論というのは戯れの議論という意味ではなく、言語能力としての妄想を展開する力です。
人はものそのものに言葉という妄想を展開して、世界を分節し把握妄想するというような意味でです。
436 :
世界@名無史さん:2012/03/24(土) 19:08:37.20 0
>>428 一応自称仏教原理主義というのはあるにはある。
たいてい新しい分派を起こす連中は、「創始者の精神に帰れ」と主張するだろう
中には創始者を乗り越えて、現在に合わせて進化させたと正直に
言う人もいるけど
明治維新だって、一応仏教以前の日本の精神に帰れとの運動が元なんだからww
ただ、イスラムでもキリストでも原理主義を言っている連中は
マジで聖書やコーランを恣意的に我流で解釈しているけどな
明治維新はなぜ仏教否定したの?
否定する意味がわからん
西洋の技術力を見て、
その文化の根底にある一神教を取り入れたかたったのか?
そうだよ。伊藤博文がそう言ってる。
欧米のキリスト教に匹敵する者は天皇制だけだってね。
国家神道を確立するために神道と仏教を分離したのであって仏教を否定した訳ではない。
幕府の行政の一部を請け負っていたから余計に恨まれたのもあるな。
>>438 その試みは失敗だったと思うが、
また神仏習合すればいいのにな。
個人的に天皇は靖国より、比叡山、高野山に行ってほしい
441 :
世界@名無史さん:2012/03/25(日) 16:31:20.35 0
>>440 で、神社で般若心経を唱えるわけですねww
まあ、般若心経も空の思想を簡単に解いたアンチョコという人もいれば
ギャーテイの部分だけを取り上げて,呪文だという人もいるようだけど
442 :
世界@名無史さん:2012/03/25(日) 17:21:52.38 0
>また神仏習合すればいいのにな。
もう無理らしい。徹底して教義・組織が分離されて元には戻れない。
>で、神社で般若心経を唱えるわけですね
逆。
お寺が神社を持ち、一部の坊さんが神官を兼ねていたというのが普通。
443 :
世界@名無史さん:2012/03/25(日) 17:51:38.29 0
そういやぁ
神仏習合の時代の神社は般若心経以外のお経は唱えていたのですかねぇ
例えば念仏とか?
四、五年前に天台宗が神仏習合の考え方を学びなおすイベント?やったのニュースで見たよ
>>443 仏教僧が寺の中の人間関係や秩序のために論語や大学の儒学教典読んでいたりで、
自然に各宗派が習合していたから、
神社でも坐禅したり念仏してたんじゃないかw
446 :
世界@名無史さん:2012/03/27(火) 14:11:11.49 0
なんか今となっては神仏習合ってのが考えられないな
筥崎八幡宮には承天寺の坊さんが参拝にくるイベントがある・・・
いや、逆か、承天寺の坊さんには筥崎八幡宮に参拝するイベントがあるのか
これも今となっては奇妙なもんだ
しかし、個人的には南無八幡大菩薩っていう言葉には何の違和感もないし
過去には法皇とか入道親王とかもいたわけだし
やっぱり神仏習合に戻ってみてもいいかもなぁ・・・
447 :
世界@名無史さん:2012/03/27(火) 14:21:37.03 0
インドでも、密教の時代は、大乗仏教とヒンズー教の
習合との意識でやっていたのかもしれない。
第一、初期仏教の時代でもお釈迦様は冠婚葬祭はああしろ、こうしろと
いちいち指示を出さなかったから、在家の人たちは今までどおりに
やっていて、結局ヒンズー教に溶け込んでしまったから
日本の場合は、葬式は仏教の専売みたいになったから
仏教が生き残ったのではないかな
葬式を新式でやっていたら、いつの間にか仏教は神道に飲み込まれて
今頃は、神社で統一されていて、ご本尊はお釈迦様で般若心経を
唱えて、その上に鏡を置いて、鳥居をくぐって、賽銭箱の前で
手をたたくようになっていたかもしれない。
神仏習合が良いか悪いかよく分からないが
少なくとも今みたいな無節操よりはましだろうね。
あちこちの宗教を取り込んで、新しい宗教を立ち上げるって
のもあるね
ベトナムのカオダイ教=仏教+キリスト教
シーク教=ヒンドゥー教+イスラム教
意図して複数の宗教を習合させ新しく宗教を作るというより、
自然に習合して行ってその国の文化として根付いてこそ、
その国の人々の気質を反映した宗教文化と言えるだろうね
451 :
世界@名無史さん:2012/03/29(木) 11:05:08.13 O
「身体で、言葉で、心のなかで、
たとえ僅かなりとも悪い行為をしたのなら、
それを隠すことは出来ない。
隠すことが出来ないということを、
究極の境地を見た人は説いた。
この優れた宝が存在する。
この真理によって安らかな心であれ」 釈迦
452 :
世界@名無史さん:2012/03/29(木) 11:12:05.54 O
(・o・) 箱崎宮には「敵国降伏」の額とともに
帝國海軍戦艦「伊勢」の絵馬もあるね
(^_^;) 神風つながりだよな
チベットのポン教はもともとは神道みたいに自然会に神々が宿る、
ご供物を捧げてご利益をお願いするっていう宗教だったけど、
仏教がチベットに来て、神道していったのに対抗して、
タジク出身の宗祖とか、その宗祖が説いた輪廻思想、空の哲学、
密教の行、それらの教えが書かれた大蔵経、頭をそってえんじ
色の衣をきた出家者たちの組織などが整えられていった。
フムフム
マイトレーヤはイランのミトラ神に由来する、というのは学界では定説になってるのかな?
ナルジャミーグに由来するとの説もあるようだが。専門家の方教えて下さい。
ペルシャでならミトラじゃなくミスラと表記すべきでは?
>>447 日本の場合、神道、仏教だけでなく儒教・道教の影響を受けている
みたいね。
>>455 小川英雄のミトラス教関連の本でも読んでみたら?
>>455 弥勒信仰 宮田登 編(雄山閣) に、
鈴木中正「イラン的信仰と仏教の出会い」という論文が収録されてる
>459
その論文の要約を教えて下さい
と言うのは調子良すぎでしょうか?
ありがとうございます。
親鸞とマルチン・ルターは精神構造が近い所があるね。
ルターの信仰を「絶対他力」と表現している学者もいる。
464 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/04/19(木) 18:23:30.44 0
465 :
世界@名無史さん:2012/04/19(木) 20:34:22.81 0
イエスや仏陀像の後輪はペルシャの太陽神ミトラ教が起源。
ヘレニズムでローマにも入りキリスト教が国教となる前はミトラス像がそのまんま
イエス像になった。そもそもキリスト教は偶像崇拝禁止だがローマで布教するには
文字通り「ローマではロ
i⌒i スッ
./ ̄\ | 〈| スッ
| ^o^ | / ノ||
,\_// ii|||| グチャーン!!
/ ̄ / iii|||||| グチャーン!!
/ /\那智/ ̄\ii|||| ・;`.∴.'
_| ̄ ̄ \ / 从,;,・从//;`.
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:;・,‘;`.∴:;・<
||\ ヽ、' ^q^ ノ..'
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ \ l / もうやめptぷ sんでしまいhpo
|| || ̄ ̄ ̄ / ̄  ̄\
. || / / ファイター .\
i⌒i スッ
./ ̄\ | 〈| スッ
| ^o^ | / ノ||
,\_// ii|||| グチャーン!!
/ ̄ / iii|||||| グチャーン!!
/ /\那智/ ̄\ii|||| ・;`.∴.'
_| ̄ ̄ \ / 从,;,・从//;`.
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:;・,‘;`.∴:;・<
||\ ヽ、' ^q^ ノ..'
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ \ l / もうやめptぷ sんでしまいhpo
|| || ̄ ̄ ̄ / ̄  ̄\
.ーマ人のように」でキリスト像となった。
仏教も初期は偶像崇拝はしなかったがヘレニズムで仏像ができたのはご存じの通り。
466 :
世界@名無史さん:2012/04/19(木) 20:38:41.76 0
すまん。何でこんな絵が入ってしまったんだ?
>>465-466 クソワロタww 那智って竜樹とかみたいな僧名か?・・・と思いながら読み進めたわw
北魏時代の仏教は弥勒信仰が中心だったのだろうか?
それと北魏では鎮護国家の仏教だった弥勒信仰が隋の時代には造反仏教に転じていくのは
何故だろう?誰か知っている人、教えて。
弥勒上生信仰と下生信仰の違いだろうな。
ヨーロッパの歴史家の間では後期ユダヤ教、キリスト教の「終末論とメシア信仰」を
仏教の「末法思想と弥勒下生信仰」と類似した精神構造と捉える議論があるようだ。
すごく面白い議論だと思う。
ゾロアスター教から、それぞれ影響を受けたと考えれば類似してるのは
普通じゃないの? メシア、弥勒に対応するのがサオシュヤントで
弥勒下生信仰は北魏時代からさかんだったから469は間違い。
造反宗教は太平道以来、連綿と続いているが、それと弥勒下生信仰が合流したのは
ゾロアスター教やマニ教の影響がある、と言われている。
元末の白蓮教もマニ教の影響があると言われてるね。
マニ教は中国で明教と呼ばれていた
朱元章が国号を明にしたのはそのためだとも
北魏時代の「大乗教の乱」(515年)に既にマニ教の影響を指摘する論者もいる
宋時代の「喫菜事魔」はマニ教結社と考える学者が多い
>>470 大乗仏教は全部グノーシスの影響を感じるが
末法思想と弥勒信仰はとりわけグノーシス的だね
大乗教典の気宇壮大さは元をたどればヴェーダとウパニシャッドの気宇壮大さから来てるんだね
そしてそれはひょっとして麻薬による幻覚から来ているのかも
女が通り過ぎるのに見とれて振り向いたら首がいくつも生えてきた、なんてのはいかにも麻薬による幻覚体験っぽい
ヴェーダのソーマ、ゾロアスター教のハオマってとこか
けっきょく、なんの葉っぱだったか分かってないんだろ?
しかし十一面観音の元を辿ったら幻覚体験だったとかいうことになるとちょっとさびしい
481 :
世界@名無史さん:2012/06/02(土) 06:47:32.93 0
>>477 洞窟、鉱山などがあると有毒ガスの場合もある
恐山は今でも出ている
ギリシャのシャーマンは火山性のガスによる幻覚でお告げ
483 :
世界@名無史さん:2012/06/02(土) 23:31:58.29 0
初歩的な質問なのですが
ブッダの話した言葉はパーリ語だったのでしょうか?
485 :
世界@名無史さん:2012/06/03(日) 16:03:21.09 0
>>484 違います。マガダ語です。
現存するパーリは、マガダ語の特質を残しつつも、マガダ語とは異なるプラークリットの文語と考えられています。
ありがとうございます
宗教上の行為で幻覚を見ることは、江戸時代に禅病としてまとめられ、禅師の白隠が『夜船閑話』に報告している。
のぼせあがりなどの軽度なものから、明確なビジョンを見るものまで多彩だそうだ。
また、『首楞厳経』でも、神通力を持つ外道の結末をこれでもかと描いている。
で、明治時代、明治44年に駒澤大学の前身である曹洞宗大学の浅野斧山は『禅病論』という解説書をだしている。
これは、「空中に神の声を聞く」とか「世界が黄金色に変じる」などの具体的なビジョンの例が列挙されており、
当時世間を騒がした「千里眼」もこのたぐいだと断じている。
488 :
世界@名無史さん:2012/06/11(月) 04:59:46.81 0
>>487 だが、アーガマ・ニカーヤでは結果として三明が智慧として記述されるんだが。
三明の一つは、あらゆる過去世の記憶が蘇ること。
修行中に見る幻覚については天台大師智も指摘していますね。また仙道の修行でもある段階で必ず
現れると言われていますね。禅宗ではそういう幻覚に囚われてはいけないとするのに対し、密教(特に
チベット密教)ではその幻覚をコントロールし修行の為に利用していく、という事なのでしょうか?
490 :
世界@名無史さん:2012/06/11(月) 11:42:31.72 0
>>489 そうでなく、今見ている一般に現実といわれる現象・知覚も幻・幻覚というのが、
アーガマ・ニカーヤ以来の仏教の伝統。
>>489 密教は幻覚に惑わされないように、顕教を修めてからでないと専門的な修行はできません。
幻覚にまどわされて邪道に落ちやすいとされ、顕教を学び師匠の立会いのもとで修行をします。
15世紀以降その原則は、厳密に守られとります。
492 :
世界@名無史さん:2012/06/11(月) 14:46:25.97 0
確かにニュー・カダンパ・トラディションは違う立場だな
日本にもカダム派は進出しているよ
494 :
世界@名無史さん:2012/06/11(月) 15:21:53.12 0
>>491 エロい修業を再現っていうイベントやってそれを観光客に見せるっていうのないかな?
496 :
世界@名無史さん:2012/06/11(月) 20:04:57.11 0
エロいのね・・・
父母佛とかヤブユムという仏像が、大陸の寺院にある。
五台山にもあると思うよ。
悪霊崇拝の護法尊は、白い布が掛けてあって拝観できない。
カーマスートラでも見てれば?
色即是空
キリスト教、イスラムでも天国地獄が存在するわけだから同様なんじゃないかな
臨死体験の本に海外の例もいくつか紹介してたような(マリアやイエス、両親etc.)
安らぎ系の脳内麻薬のもたらす文化圏別幻覚例はそんなに差異が無い気がする
中央アジアやオセアニアのシャーマニズム圏内についても
ザラスシュトラによる「天国と地獄」の概念が無い
それ以前の時代ではどうだったんだろ?
「お迎え」してくれるのは、仏とかマリア等じゃなく地母神とかかね
ザラスシュトラ以前のその地なら、そこらで人気のあるミトラスとかアナーヒター女神とか?
死後の生活にさほど興味の無かった地(例えばイスラム以前のアラブとか)とか、死後の
世界が漠とした幻のようなものとされたホメロス的世界観のギリシャとかでは、どんな
ビジョンになるのやら・・・
古代エジプトの場合、死者たちは自らの心臓と真実の羽根を天秤に載せる審判をオシリスより受け、
秤のつりあった「声正しきもの」は永遠の楽園にて暮らすことを許され、悪しき行いをした者は、
その心臓を、「死者を喰らうもの」アメミットに食べられてしまう。また、三途の川のような舞台もある。
ザラスシュトラの宗教的革新性は「天国と地獄」にはなく、善悪の最終闘争→世界の終末、の概念にある。
古代ギリシアならやはり来世を約束するオルフェウス教かな
もしくはエレウシスの秘儀か
>>503 地母神崇拝ならオクサス河の女神とも言われるアナーヒターかね
あの一帯は
このスレの住人は学者先生が多いのか?
むずかし過ぎてワカラン
>>506 うん
そこがいいところなのかも
知らない言葉は即ぐぐりながら読んでいる
禅について誰か語って下さい。
北宗禅はもう残っていないのでしょうか?
天台宗の止観がそれに近いのかな?
そのとおり
それだけですか?
そのとおり 禅は無言で答える
512 :
世界@名無史さん:2012/07/06(金) 18:56:30.37 0
尼さんも普通に髪伸ばしてる方がいい。
有髪の尼が歌ったりバンドやったりしてるの、いいと思いませんか?
513 :
世界@名無史さん:2012/07/06(金) 19:40:43.67 0
>>512 思いません。だったら在家でいいでしょ。
>>512 尼が歌ったりバンドやったりしてる意義がわからない
515 :
世界@名無史さん:2012/07/06(金) 22:35:49.08 0
>>514 芸能と宗教は密接なつながりがあるだろう
日本でも踊念仏があったのだし、
せやな
お釈迦様も孔子様も老子様も、歌と踊りは大好きだったのじゃよ
518 :
世界@名無史さん:2012/07/07(土) 00:47:08.42 0
末代の衆生は法門を少分こゝろえ、僧をあなづり、法をいるがせにして悪道におつべしと説き給へり。
法をこゝろえたるしるしには、僧を敬ひ、法をあがめ、仏を供養すべし。
平安末期でも、僧は非常に敬われていたんじゃないの?
祖師として、釈迦よりも信じられていた。
敬う人も軽蔑する人もいたんじゃないかな?
生臭坊主も多かったようだし。
>>517 孔子は分かるが、ブッダと老子が歌と踊りが好きだったなんて聞いた事ないぞ
老子と限定せずに老荘の徒と捉えるとまぁ逸民山水に遊ぶ思想だし、分からんでもない
特に舞楽に高い価値を与えてるかっていうと?だけど
落慶法要や大遠忌法要といえば、日本でも大陸でも、歌舞音曲じゃん
人が集まった時は、踊り、歌、食事を出さないと
お葬式みたいになってしまうもんね
525 :
世界@名無史さん:2012/07/27(金) 11:29:06.71 0
唯識派とはどういった方法論で悟りへ導く宗派なのですか?
526 :
世界@名無史さん:2012/07/27(金) 15:41:28.04 0
>>525 あらゆる現象・知覚がただの知覚にすぎないということで、
現象と我への執着を除き、最終的に知覚である心、識も空性であるとして、
戯論寂滅に導く道です。
ただ、大乗のアビダルマになっていて、煩雑な論理構築に走ったところがあり、
後代になるほど、その傾向が強まったと思います。
>>525 まず身体的な五感が知覚しているものはすべて実在せず、知覚していると考えている識の錯覚であると知る。
次に唯一実在すると思われた識もまた実在しないことを知る。例えるなら水面に浮かぶ波紋のようなものらしいです。
唯識についてのお答えありがとうございます
>>527 物理っぽいな
月を見てないときは存在してないつてやつ思い出したわ
五感が知覚したものがそのまま認識されるのではなくて、経験などに照らして脳が補正している事は
今ではよく知られている。
531 :
世界@名無史さん:2012/08/02(木) 18:12:26.65 0
玄奘三蔵法師がインドで一番熱心に学んだのが
ヨーガの行法と理論だった事実を
知ったときは度肝を抜かれました。
信じたくもないのですが。
>>530 唯識でいう薫習ってやつかな
唯識の考えだと、五感(視聴嗅味触)と意識があって、
さらに未那識(自我意識)と阿頼耶識(深奥の潜在無意識)があるらしい
>ヨーガの行法と理論だった事実
仏教を現代でいう哲学か心理学と同じものだとする近代主義の一部の立場ならその反応はわかるが
歴史に詳しい人ばかりのこの板で、そんなはずもなく…なぜ、驚くだけならともかく
信じられないという激しい反応を引き起こす範疇の問題になるのですか?
534 :
世界@名無史さん:2012/08/03(金) 09:51:59.14 0
>>529 同感だな
物質だって波だといわれているしな
二重スリットの実験でも、電子のみならず、今では分子レベルまで
成功しているくらいだし、
案外お釈迦様は量子力学のことを知っていたのではないかな
>>534 逆。
量子力学を作り上げた物理学者…特に、ノイマンやボーアあたりが東洋哲学にはまっていたから、解釈に
東洋的なモノが入り込んだ。
観測問題は未だに何が正しいかは分っていない。そろそろ100年たとうとしているのに。
536 :
世界@名無史さん:2012/08/03(金) 23:33:27.83 0
この世は縁起で成り立つ諸行無常な世界だからなんだっていうの?
仏教はなにが言いたいの?
いじめから逃げようとして自殺してもまた生まれ変わっていじめられるから無意味って事。
538 :
世界@名無史さん:2012/08/03(金) 23:46:01.64 0
>>537 そんなのは議員や教師、警察の無責任な秩序の押し付けのための方便と変わらない(笑)
だってチベット僧は中共に抗議して焼身自決するぞ
釈迦ですら原始教典で、屈するくらいなら戦って死ぬと言ってるぞ
>>538 チベット僧は転生を信じてるから自殺したって屁でもなかろう。
カピラバストゥがコーサラ国に滅ぼされるときに何もしなかった釈迦が何と戦って死ぬって?
>>538 肝心な事を忘れていたが、いじめに屈して自殺するくらいなら戦え!!
541 :
世界@名無史さん:2012/08/04(土) 00:49:16.83 0
>>536 エネルギー質量保存の法則は正しいということだろう
だから、すべてを清算して、空の境地に至れば
涅槃すなわちゼロの地点にとどまることができて、
輪廻の輪から逃れられるといいたいのだろう
>>540 それ、圧倒的に力がない子に言えば、単なる新たな「いじめ」なんじゃんなかろうか。
力がなく、圧倒的な劣等感があるからこその現状なのだから。それに対して、戦え
というのは、さらなるプレッシャーを与えるのみ。
543 :
世界@名無史さん:2012/08/04(土) 02:00:07.59 0
>>540 あ?
なに言ってんだオマエ
自分の立場考えろや
ユダヤ人はナチの屠殺人に従順に身を委ねた
スラヴ人はナチの戦車に火炎瓶を投げて蜂の巣にされた
545 :
世界@名無史さん:2012/08/04(土) 03:35:18.00 0
私は火炎ビンを投げ蜂の巣にされるスラヴ人でありたい
戦争終わってからゴネるユダニダどもにはなりたくない
何やらキナくさいな。俺は戦車からは逃げるぜ。
効果無いことしても意味はない。
547 :
世界@名無史さん:2012/08/04(土) 19:32:12.85 0
そもそもいずれみんな死ぬ人生に意味などない
生き長らえて意味があったとやるのもいいんじゃないか
まっ後ろ指はさされるくらいは我慢しなきゃだけど
んな無茶なコトを要求して、後ろ指さすほうがおかしい。
やったヒトは賞賛するにしてもね。
無言の強制つーか、非常に日本社会的であー嫌だ嫌だ。
549 :
世界@名無史さん:2012/08/04(土) 20:34:28.62 0
誰も要求してないぞ(笑)
上からやらせられる思考しかない人は話にならない
あーやだやだ
無言の圧力を考えもしないし、想像することもできないとは…小学生かよ。
おまけに、まねして茶化すありさま。
551 :
世界@名無史さん:2012/08/04(土) 21:02:52.99 0
無言の圧力に負ける人が戦時に自分の意志を通せるのか単純に疑問(笑)
死にたくないっていう意志も通せなさそう
なんじゃそりゃw
553 :
世界@名無史さん:2012/08/04(土) 21:14:04.44 0
我が身が可愛いだけのことを、
日本がどうだ、無言の圧力がどうだの、
どっちがガキだよ
我が身が可愛いのは当たり前だろw
最初の話題に戻るが、だからこそ「いじめに屈しないで戦えみたいなコト」は
威勢は良いが、子どものことを全く考えてない発言だ。また、その民族の置かれた
状況を考えていない。
判ったよ。じゃぁ死にたい奴はみんな死ね。
これで良いんだな?
はあ? 煽り?
別の手段考えるというコトだ。
557 :
世界@名無史さん:2012/08/04(土) 21:30:35.46 0
あ?
イジメに対して戦え?
そういうレスしたのオレじゃないし、
教師がイジメに介入しないのも我が身の可愛いさからだぞ
おとなしい子は常に守られるべきなんてのも、イジメる人間と同じくらい傲慢
結局、誰かが無言の圧力に対して声あげてこそ物事進むんだし
558 :
世界@名無史さん:2012/08/04(土) 21:35:10.27 0
>>555 そりゃそうでしょ
ホントに死にたい人は他人がどんな思想植え付けても死ぬし、
ホントに我が身可愛い人にどんな強制してもなんとか逃げることを考える。
そんなもんでしょ
559 :
世界@名無史さん:2012/08/04(土) 21:40:47.52 0
仏教ってキリスト教より歴史が長いのに、なんで廃れたの?
>>557 スレの流れくらい読めw
それから、我が身可愛いって言っても、「死ぬ」というのはやはりレベルが違うだろw
>>558 最初から何もかもあきらめちゃう態度だな、そりゃw
大人しく屠殺人の言うがまま処刑されて逝く奴隷を哀れむより
自爆して屠殺人を道ずれに散ったテロリストの方に敬意を表したい
563 :
世界@名無史さん:2012/08/04(土) 21:48:57.50 0
>>560 いちいち草生やして挑発するなよな
で、なにが言いたいの?
無言の圧力がどうだ、日本がどうだじゃなくて、
自分の能力と胆力の許すかぎりそれぞれが好きにやればよくね?
戦車の話になんでイジメがどうの入ってくるんだよ
いじめの対応
アメリカ:いじめた奴に銃を乱射して最後は自分を撃つ
日本:誰も傷つけることなく一人で大人しく死ぬ
565 :
世界@名無史さん:2012/08/04(土) 21:54:25.87 0
>>564 アメリカは江戸時代までの日本みたいだなw
仇を討って自分も死ぬみたいな
>>563 お前が、過去ログ読んでいないだけ。しかも、指摘されても読まないw
善人も悪人も死ねば皆仏
568 :
世界@名無史さん:2012/08/05(日) 01:17:09.00 0
死ねば皆仏の覚悟を持って生きる人は少ないけどな
569 :
世界@名無史さん:2012/08/05(日) 07:43:06.72 0
>>567 カルマの報いを説いたお釈迦さまはそんなこと言ってないからな。
そんなの念仏仏教の戯言だ。
570 :
世界@名無史さん:2012/08/06(月) 02:27:11.13 0
>>564 日本人だって目の前に銃があったら同じことするさ。
人間は銃を握ると人格が変わる。
>>559 教義が難しくなり過ぎて民衆から離れていったからだよ
それとは逆にヒンズー教はわかりやすい
572 :
世界@名無史さん:2012/09/09(日) 21:28:15.71 0
今後の日本で小乗が流行ればいいと思っとります。
歴史的には近年まで日本に入って来なかったのですね。
それなた小乗じゃなく上座部を使うべきだろ
574 :
世界@名無史さん:2012/09/10(月) 13:30:00.77 0
>>572 オウムがあるじゃないかww
まあ、オウムはネタでいっているのだが、
上座部だと、働かざるもの食うべからずの精神が当たり前になっている
日本では無理だろう
アレは、暖かくて米が年に3度も取れるような国の宗教で
日本みたいに米が年に一度しか取れない国は無理だ
どうしても、道元の禅や念仏にならざるを得ない。
575 :
世界@名無史さん:2012/09/20(木) 18:20:26.30 0
>>559 アンチ・ヴァルナがもっと徹底したイスラームに改宗したから。
576 :
世界@名無史さん:2012/09/23(日) 12:15:22.45 0
保坂俊司『インド仏教はなぜ亡んだか』/松岡正剛の千夜千冊
本書は、これまで十分な説明がなされてこなかったインド仏教衰退の解明に、ついに“新しい鍵”を提供した、
なかなか意欲的な試みである。
結論を先にいうと、インド社会においては、仏教は長らく反ヒンドゥの装置、あるいは抗ヒンドゥの装置としての
社会的な役割をはたしていたのだが、その社会装置としての役割がインド進出を頻繁に繰り返すイスラムに取って
代わられることによって、その使命を終えたのではないかというものだ。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0820.html
577 :
世界@名無史さん:2012/09/23(日) 12:50:14.66 0
子ども向けの世界文学全集の中に「仏教説話」というのがのってて、
百喩経とか大荘厳論経とかが出典の説話がいくつかのってたんだが、
子ども向けにやさしく書き直してるとはいえ、昔話みたいな内容だった。
お経って現代語に訳したら、昔話みたいな説話ばっかりなの?
578 :
世界@名無史さん:2012/09/23(日) 14:52:11.23 0
>>577 それは説話を集めたものだからですよ。
お経はいろいろです。
『雑宝蔵経』など、教訓話を集めた経典からとっていればそうなりますよ。
『百喩経』も名前通り。
よく知られた「月の兎」の話も、『雑宝蔵経』や『六度集経』由来です。
581 :
世界@名無史さん:2012/09/24(月) 13:00:08.80 0
>>580 いやいや、英米仏は仏教が根付いてきてるよ。
しかも効果的で大学でワークショップなどが行われています。
主にチベット系とテーラワーダ系だと思われます。
ちなみにキング・クリムゾンのジェイミー・ミューアが脱退したのは、
チベット系サムエリン寺で修行するためだった。
有名どころではリチャード・ギアが敬虔な仏教徒です。
583 :
世界@名無史さん:2012/09/24(月) 13:37:40.09 0
仏教関係の用語って英語にどう訳されてるの?
苦、輪廻、解脱、涅槃、六師外道、顕教/密教
空、唯識、あと経典の名前とかどうなってるの
585 :
世界@名無史さん:2012/09/24(月) 15:13:50.04 0
>>581 まあ、ナチスだって、ある意味仏教を自分たちの解釈で
都合よくかぶれていたからな
ヒムラーだって輪廻転生を信じていたし、
586 :
世界@名無史さん:2012/09/24(月) 15:31:21.34 0
物理学だと量子力学を作ったボーアあたりも、東洋哲学や仏教にはまっていて、なにやら観測問題もその手の思想が
入り込んで妙な具合になっているのはそのせい。
超天才のフォン・ノイマンもはまっていたけど、仏教にはどの程度はまったのかな?まあ、長崎型原爆を開発したり、
京都に原爆落とせと主張した人でもあるんだけどね。
量子力学は仏教よりも、老子の思想への親和性が強いってコトで、ニューサイエンス運動に繋がり、後にはトンデモに
発展するんだけど、これは後の話だ。草創期の量子力学はボーアやアインシュタイン、シュレーディンガー、ノイマンなど
の天才たちが作り上げた掛け値なしのものすごい理論…
588 :
世界@名無史さん:2012/09/24(月) 21:52:07.00 0
仏の道とは諦念を会得することなり
590 :
世界@名無史さん:2012/09/25(火) 15:24:48.36 O
スティーブ・ジョブズは
キリスト教徒かつ曹洞宗信徒だったらしいね
591 :
世界@名無史さん:2012/09/28(金) 22:35:14.80 0
仏教なんて屁のツッパリにもならんですよ。
寛容だなんて言い出すバカがいるけど、単に大勢に流されやすいだけでしょ。
戦時中の国家神道との妥協による戦争協力などね。
どうにでもなる宗教なんですよ。
仏教が世界史を動かした例なんて知れたものでしょ。
>>591 w
世界史を動かせたかどうかを評価基準にする時点で仏教が解ってないっしょw
そういう世俗的動勢は、仏教の評価基準じゃないから。
593 :
世界@名無史さん:2012/09/28(金) 22:59:44.02 0
>>592 確かに。
しかしながら、仏教が平和をもたらしたことはいくつかあるよ。
有名なところではアショカ王、カニシカ王。
この二人を伝説に過ぎないというとしても、五胡十六国時代の北方蛮族、
古代チベット、チンギス・ハーンのモンゴル、聖徳太子の日本に宥和をもたらしたことは否定できない。
チンギスハンは仏教の説教より道教の不老不死に関心があったというが
>>593 けど、総じて俯瞰して(地球を)見れば、
やっぱり“ささやか”だよね・・w
所謂「宗教戦争」(エルサレム、中東をめぐるアレコレ)や、或いは西洋諸国の海を越えた拡大路線(南米、アジア)等、
これらを考えれば、キ教・イ教の影響力は破格でしょw
そういえば、アフリカに西洋宗教の色があまり見えてこないのは何故だろう?(´・ω・`)
軍事侵略の話ばっかだな。
そんなものなら農民とか資源とか共産主義の方がよっぽど世界を動かしてるだろ。
冠婚葬祭は冠婚葬祭以外の何者でもない。ただの文化。
仏教はインドではヒンズー教の一派とみなされている。
脱カーストを図る教派と位置付けられる。
ヒンズー教という宗教名も本当は無い。西洋人が勝手に呼んでるもの。
つまり神道だとか仏教だとか土俗信仰だとかは全て特定の一派では無い。
それに比べてキ教とかイ教は出発点が軍事集団なんだよ。あれは軍事力。
>>596 >出発点が軍事集団なんだよ。あれは軍事力。
なるほど。明快で解り易い。
確かにそうかもしれん。
イスラム教は初代から国を建てたと言えるけど初期のキリスト教は
ユダヤ教系の新興宗教でトラブルを起こした、ぐらいに見えるなあ
それがあれだけ発展するとはびっくりだが
599 :
世界@名無史さん:2012/09/29(土) 06:37:16.97 0
>>596 >仏教はインドではヒンズー教の一派とみなされている。
こりゃ、近代ヒンドゥーの考えでしょ。
>それに比べてキ教とかイ教は出発点が軍事集団なんだよ。あれは軍事力。
イスラムはそう考えられるかもしれないが、キリスト教は少なくとも初期は違うじゃないの?
ローマ国教になってからは、他教を暴力をもって弾圧しまくりだし
右の頬を殴られたら倍返し
>>593 インド・グリーク朝のメナンドロス(ミリンダ王)も入れるべきじゃないの?
アショカ王やクシャンのカニシカ王が入るならさ
602 :
世界@名無史さん:2012/09/29(土) 13:40:09.45 0
>>601 ミリンダ王って最初暴虐だったけ?
だったら入るけど
603 :
世界@名無史さん:2012/09/29(土) 13:43:02.58 0
>>600 カトリック、特に教会組織はキリスト教から逸脱してるかもよ
アジア系などが本質的で修道会みたいのが、ときどき先祖返りしてるとか
詳しくは知らんけど
>>602 暴虐という前提条件は考えてなかった...
605 :
世界@名無史さん:2012/09/29(土) 15:15:09.41 0
>>604 その前提がないと、野蛮から宥和へ仏教が変えたことにならないっす
カニシカ王ってさ、スルフ・コタルのゾロアスター教神殿なんかからも窺えるように
実際は仏教に帰依したんじゃなくて、統治政策として容認しただけじゃないの?
前田耕作, 山根聡の「アフガニスタン史」(河出書房新社)や
中央公論の世界の歴史3ではそんなニュアンスだったけど
607 :
世界@名無史さん:2012/09/29(土) 20:21:51.94 0
>>606 帰依したかどうかは、ともかく野蛮じゃなくなったでしょ
>>605 では聖徳太子以前の日本は暴虐だったのか?
609 :
世界@名無史さん:2012/09/29(土) 22:26:18.03 0
>>608 古事記、日本書紀から、そう思うよ。
聖徳太子の時代も野蛮でしょ。
そうでなくなったのは仏教が根付いてきた平安あたりからかと。
もっとも、鎌倉室町あたりになると野蛮になるけど、
日本の武士は西洋あたりに比べると残虐じゃないでしょ。
初期のキリスト教なんてローマ帝国に対してゲリラ戦を繰り返し
ついに乗っ取った挙げ句西半分を滅亡させてしまったではないか。
ヒンドゥーというか印度やペルシャや中東などは思想体系が充実していたのだな。
きっと東西文化の真ん中で人間観察の術に長けていたのだろう。
その高度な思想体系を持ち帰って御旗に掲げて暴れまくるのが東西の野蛮な民たち。
611 :
世界@名無史さん:2012/09/30(日) 04:14:38.72 0
>>609 >日本の武士は西洋あたりに比べると残虐じゃないでしょ。
恣意的なんだよ。
612 :
世界@名無史さん:2012/09/30(日) 06:13:26.93 0
>>611 そうか? 君があまりにデジタルなんじゃないか?
>聖徳太子の時代も野蛮でしょ。
確かに崇仏派は野蛮だな。
あと平安以降の仏教権力の残虐さとかは考えないのかな?
荘園領主になって、年貢を納められない貧民を呪っていたこととかさ。
織田信長あたりが奴らに鉄槌を下してくれたおかげで、
今の我々は奴らの害毒をあまり考えずに済むけれどもね。
614 :
世界@名無史さん:2012/09/30(日) 09:05:17.48 0
>>613 それは考える。僧兵とか問題外の堕落でしょ。
しかし、それは仏教の問題ではなく、日本仏教の特殊な問題だと思う。
そして、ダメな僧は多いもの。しかし、少数の善い僧を見るべきだと思う。
まあ、近代主義だとそう思えないだろうけど。
仏教に帰依や容認したから野蛮じゃなく安寧になったような流れは
ちょっと理解できない
616 :
世界@名無史さん:2012/09/30(日) 11:45:05.67 0
>>615 そりゃ神秘的に理解するからだろう。
思想が変わったと考えれば納得できるんじゃないか?
例えば、ちょっと前まで環境に対する配慮なんかなかったが、
環境思想によってエコとかクリーンとか考えて行動するようになったように。
それとさほど変わらないと思う。
617 :
世界@名無史さん:2012/09/30(日) 13:06:20.24 0
スペインが中南米を征服した時、殺戮を(実際には旧大陸の疫病でやられたが)しつつ
宣教師はキリスト教を布教した。結果的に生け贄や人喰いの風習をやめさせた。
生け贄の為に戦争をやってたくらいだという。10万人ぐらい数日で生け贄にした時も
あったらしい。ローマでも生け贄の宗教はあったらしい。人類の長い歴史の中で仏教と
キリスト教は、ほぼ同じ時代に生まれて人間愛を説いたのは画期的ではないじゃろか?
吐き気を催すほどの独善的な思想。
環境による思想が生まれたのは環境が原因の戦争が起こるほど生活が逼迫したから。
つまり人間が原因で進歩なんかじゃない。ワンガリ・マータイでも知れ。
生け贄は野蛮で見せしめ虐殺は良いのか。
命尽きた人の体を食するのは悪で臓器移植は良いのか。
619 :
世界@名無史さん:2012/09/30(日) 14:42:31.11 0
>>617 >キリスト教は、ほぼ同じ時代に生まれて人間愛を説いたのは画期的ではないじゃろか?
仏教は人間愛なんて狭い見方は説いてないよ。
生き物すべてに対する慈悲、他者に対する非暴力なら説いてるけど。
>>618 環境問題で思想が変わったことを譬喩として説いてるだけで、
それの価値には触れてないんだが、
要するに見方・思想で、生活習慣は変わるという例として挙げただけだよ
立ち止まって静かに目をつぶり考えているフリをする。
それだけでも周囲に取っては邪魔にならなくてありがたいことだ。
これが宗教の価値だ。猿やケモノにこんなこと出来ないだろ。
>仏教に帰依や容認したから野蛮じゃなく安寧になったような流れは
>ちょっと理解できない
いや、そうだよね。まったく理解できない。
仏教徒側は日本上陸の時から、天皇殺害とかやらかす凶暴な存在だったし。
朝廷の人間を取り込んだら、蝦夷を人面獣心の野蛮人扱いして調伏の対象にするし。
各種呪術を持ち込んで領民を呪うし。
呪いによる恫喝が効かなくても僧兵をけしかけるし、
穢れ思想に基づく賤民差別の理論的支柱になったのも仏教。
差別戒名とか陰湿で嫌らしいものも発明。
一番むごいのは、差別対象に対し前世の業が悪いからと洗脳をかけること。
比較対象になる「仏教が到来しなかった日本」ってのが無いから、
仏教善玉史観の奴らはいくらでも好き勝手言えるよね。
>仏教に帰依や容認したから野蛮じゃなく安寧になったような流れは
>ちょっと理解できない
野蛮から安寧になった例としてチベットやモンゴルをあげる人もいるが、
それって例がおかしくないか?逆じゃないの?
吐蕃王朝は高度な文明を持ち
羌地の遊牧民の背後勢力を持っていた。
安寧になったのは、かなり後の清の時代の話だぞ?
差別戒名とかお約束の象徴的な話だけど実体が不明瞭すぎてなんとも言えない。
まず通常の一般戒名の例を同挙してもらわないと、
どのくらいのバリエーションならよいのか客観的な判断が付かない。
漢字が今ほどポピュラーじゃなかった無筆者の多い時代に
その字が蔑意を表わすものと認識出来た者がどれほどいたのだろうか。
今でいうアメリカ人が日本字の書かれたTシャツ着るようなものだったんじゃないだろうか。
なぜならこんなことで差別することの意味があまりに無いからだ。
それならば源悪源太義平だってよほど酷い名前だろう。
625 :
世界@名無史さん:2012/09/30(日) 22:13:47.06 0
>>622-623 オイオイ、よく考えてから言った方がいいぞ。
モンゴルもチベットも仏教導入時は巨大な軍事国家だった。
そういう蛮族が仏教によって馴化したという意味だ。
蛮族というには、それらの国は西方中央アジアとの交易によって文明化していたので
呼称は何がいいのかね?
西方にある貴霜の迦膩色伽とは、カニシカ王のことであろう。
亀茲の鳩摩羅什も西方中央アジアである。
迦膩色伽や鳩摩羅什の頃の仏教は、堅苦しい戒律締め付けでは
なかったように思える。
禅とかかなり宗教改革された後の仏教でないと、火を焚く荒行だらけで
中央アジアの遊牧民好みの仏教でしかないと思うのだが。
例えば穢多
これは明治初期国語辞書編集の業務を行っていた誰某という人が”噴飯物の当て字で取り上げる意味もない”と評している。
つまり漢字普及前夜の時代に誰かが流行らしたものの延長にあるだけではないだろうか。
「えた」という語音の立場は存在していたとして、
それが穢多と表記されたのはそのこと自体が恣意的な出来事で、
元来数百年そう呼ばれたような存在では無いのではないだろうか。
迫害される存在だったのはむしろその時が全盛なのでは。
628 :
世界@名無史さん:2012/09/30(日) 22:50:36.18 0
仏教の賎民差別はバラモン教のカーストの延長にあるのだと考えられるが、
カーストの目的は支配層アーリアによる被支配層ドラビダ人支配を正当化する為のもので、
モンゴルが元で行った四等支配と大差ない。
この最下層ダリットがヴェーダに書かれた教義が根拠だというなら
インド人は三千年同じ身分を踏襲して来たことになる。
近年ナチスが似非科学アーリア人種説を唱えてジェノサイトを行ったが、
これと仏教の賎民思想が同じものだと言っている?
ヒトラーはこっち側の宗教グループの方ですか。
現在ではドラビダ人の子孫タミル人にも大勢
バラモンやクシャトリアがいて、アーリア系とは対等なのだが。
630 :
世界@名無史さん:2012/10/01(月) 10:45:20.56 0
本来なら労働、徴兵、スポーツなどで消化されるエネルギーが、現在では中学生という事で消化される事なく
マグマのように溜め込まれる場合が多い。成長期の身体エネルギーは凄いのだが、
それがスポーツなどで消化されない場合、狂った暴力、犯罪行為という形で同級生や親、教師などに向かう事がある。
そのまま親になって子供に向かう事も多い。古い時代なら栄養状態が悪いのでそこまでのエネルギーがあれば働く事しか思いつかない。
丁稚奉公や百姓仕事、アルバイトで決して放出される事のない青年の破壊衝動、暴力性をどう良い方向に持っていくかは現代の課題だろう。
631 :
世界@名無史さん:2012/10/01(月) 10:57:40.59 0
>>630 >本来なら労働、徴兵、スポーツなどで消化されるエネルギーが、現在では中学生という事で消化される事なく
その場合、消化というより気を逸らされるという方が実情に適ってると思う。
632 :
世界@名無史さん:2012/10/01(月) 11:18:05.64 0
原始宗教は世界には広まらない。
仏教も権力者の庇護がないと信者を取られるよ。
世界には絶対に広まらない。
634 :
世界@名無史さん:2012/10/01(月) 13:09:52.36 0
イスラム教徒の仏教徒侮辱・生存への脅威に沈黙は危険だと思う。
単純に共存できると考えない方がいい。
635 :
世界@名無史さん:2012/10/01(月) 13:25:56.67 0
>>634 バングラとかあのあたり今、危険なんだよ
636 :
世界@名無史さん:2012/10/01(月) 16:47:44.95 0
>>633 これはイスラムを侮辱する仏教徒が悪い。
創価学会の幹部なんてボロクソにイスラムを酷評してる。
637 :
世界@名無史さん:2012/10/01(月) 16:57:47.46 0
>>636 確かに侮辱する方も悪いが、その報復で焼き討ちというのはより酷くないか?
もちろん仏教徒なら侮辱すべきでないが、工作と当事者は言っているようだけど。
本来なら、そこら辺をキッチリした上で法に任せてしかるべく裁くのが正しいありかたでしょ。
イスラムなら罵られたらテロルで報復していいというのは納得できないなあ
639 :
世界@名無史さん:2012/10/02(火) 06:58:12.17 0
>>638 たしか難民がきて大変なことになってるだよねインド北東部周辺
バルアー仏教徒じゃないかな、
バンガーラ地方はイスラムが来るまでは仏教が盛んだった
640 :
名無しさん:2012/10/02(火) 12:12:19.56 0
>イスラムを侮辱する仏教徒
Facebook上におけるただのデマだったようだな。
イスラムを馬鹿にしてたなんて嘘だったということ。
641 :
世界@名無史さん:2012/10/02(火) 14:31:59.34 0
>>640 ことの真偽はともかくイスラムはこの始末をどうするんだ
チンギスハンが堕落したムスリムどもに鉄槌を下す
643 :
世界@名無史さん:2012/10/02(火) 22:47:53.63 0
最近、小沢一郎が仏教を礼賛して露骨にキリスト教・イスラム教批判をやらかしてるけど、
なんで暴動が起きなかったんだ?
日本人は言葉の壁に守られてるよ。
644 :
世界@名無史さん:2012/10/03(水) 00:36:19.59 0
人間は愛するものを侮辱されたときに憎悪を燃やす。
愛ゆえに人は憎しみあい苦しまねばならぬ。
だが仏教は愛を否定する唯一無二のパンクな宗教。
だからお釈迦様を侮辱されても誰も怒らない。暴動も起こさない。
だが仏教は永遠に一神教には勝てないだろう。
>>203 >即座に単純に君たちはわかるかね、と大拙先生はいわれてそれっきりそこに居合わせた人たちがみんな黙ってしまった
まさに公案みたいな話だなw
646 :
世界@名無史さん:2012/10/03(水) 06:41:56.44 0
>>644 他人と戦って勝っても自分の心に負けてるから意味がない
仏教徒なら自分の心に勝たないと
インドではイスラムにシナでは中共に撃退されたが、
彼らを驚嘆させ感動させた聖者がたくさんいた
それこそが仏教の勝利
>>645 そりゃ分かってないのに分かったように語るなってことでしょ。
>>646 まぁ…全ての事柄は心から生まれるって話だしなぁ
自分も高校中退してぷらぷらしてた割に生活や金に困らないのは
その辺意識しながら生きてきたのが大きい気がする。
余計な雑音捨てて実態の観察に徹したおかげか仕事や人間関係で大した苦は生まれなかった。
ただマイナスの感情も無くなって難無く生きとります、と言う程には成れなかったのが自分の限界ぽいけど
625 :世界@名無史さん:2012/09/30(日) 22:13:47.06 0
>
>>622-623 >オイオイ、よく考えてから言った方がいいぞ。
>モンゴルもチベットも仏教導入時は巨大な軍事国家だった。
>そういう蛮族が仏教によって馴化したという意味だ。
もちろん考えて書き込んだ。
軍事国家が奸智や宗教的不寛容を取り入れたらどうなるか?
奇怪な謀略が渦巻くことになるね。実際そうなったし。
650 :
649:2012/10/05(金) 19:17:43.64 0
>625
あと622と623は別人物ね。
ちなみに俺は621-622
651 :
世界@名無史さん:2012/10/06(土) 01:03:25.57 0
だから一神教と宗教とは違うんだよ。
アッラーファンクラブとイエスファンクラブの会員のみなさま。
侮辱されたら怒るのは当然だろ。
ファンクラブのかけもちは認めない。
別にファンはないその他全てが仏教や多神教の連中だ。
652 :
nisioka :2012/10/10(水) 18:48:25.76 0
広島文教女子大 西岡玲奈=在日=偏差値43
生臭いwwwwwwwwww
しらみがすげーWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWwのか?
653 :
世界@名無史さん:2012/10/10(水) 22:23:22.42 0
西洋に広まったのがキリスト教でなく仏教だったとしても、
過去の先住民虐殺や黒人奴隷、植民地支配は同様に起こったと思う。
一切経を全部集めるとしたらどれくらい?トラック一台はいる?
パーリ語のは無しでいいです
般若心経の全部と般若経の一部は読みました。華厳経の簡略版も
弟子達の長老シャーリプトラよ。
色は空に異ならず、空は色と異ならない。
色は即ち空であり、空は即ち色である
受・想・行・識もまた是の如し。
656 :
世界@名無史さん:2012/11/02(金) 13:52:32.48 0
>>653 同感だな
人間は差別とか大虐殺が好きだからな
仏教の因果応報の輪廻説でも、本来は「そんなに悪さをするなよ、
生まれ変わった時、逆襲されるぞ」的な感覚で言っていたのが、
「なるほど、被差別民は前世で悪さを散々やってきたから、
今おいらが虐めるのは正義なのだ、虐めることによって
前世の業を清算するのだ」と言い換えたり、
聖書の予定説でも、本来は「人間そう思い上がるなよ、何事も
自分だけの力で成し遂げられるものでもないだろう?隣人、社会全体
神様に感謝をしなさい、常に感謝の心がけを持ちなさい」
的なことだったのに、成功者が「おいらが成功したのは神に認められて
いるからだ、負け組みは神に見放されているからだ、負け組みはみんな死ね」
の新自由主義になったからな
子供の頃はそう思ってたけど今はそうは思っとらんよ。
もともと負け組弱者と勝ち組強者という二元論に間違いがある。
弱者権力を振りかざす者も
弱者攻撃をする強者も
結局同じ人間が立場を変えて行っているに過ぎない。
二種類の人間は虚像。
658 :
世界@名無史さん:2012/11/04(日) 15:33:38.89 0
仏教が一神教より平和的とは必ずしもいえないな。
カトリックの司祭やプロテスタントの牧師が武装して戦ったことはないが
仏教はやってたからね。日本やチベットとか一部といっても。
日本では信長、秀吉、家康3代の時代に宗教勢力の武装解除が行われ、
西洋より早く信仰は原則個人の自由になったが、
それは王朝末期から室町の宗教戦争があまりに凄まじかったから。
騎士修道会と十字軍がそれ。
修道騎士は牧師だし。
>>658 >カトリックの司祭やプロテスタントの牧師が武装して戦ったことはないが
世界史の勉強が決定的に不足しているようです
>>659 以外に中南米でも先頭にたっていた、
日本に来ていたザビエルなども偵察要員
ドイツからバルト諸国に侵攻したドイツ騎士団なんかひどいよ
それらは文明の使徒であってキリスト者ではありません
また僧侶の武装ですがそれは当時の幕府があまりに無能だったからです
僧侶達は加賀や堺に東洋においてはまれに見る自治社会を作り
内部においては平和で繁栄していました
よく分裂していた方が発展しやすいとかいわれますが日本もその例に
入るかもしれません。
>>654 に誰か答えてください、答えられる人はいないのですか
阿含経の文庫版の3巻をチラ見したけど
目連って数学者だったんだね
664 :
世界@名無史さん:2012/11/08(木) 14:25:53.18 0
666 :
世界@名無史さん:2012/11/08(木) 18:35:14.66 0
>>665 それだと漢訳だけですね
恐らくパーリなどインド系を想定しているように思います。
668 :
世界@名無史さん:2012/11/09(金) 07:10:29.43 0
>>664 北伝の和訳だけでいいので60巻ぐらいですか
厚さは百科事典程度でしょうか
それなら素人でも一生かけなければ読めないというわけでも無さそうですね
十字軍も騎士団も内紛みたいなもんだしいいでしょ
進歩にも貢献したし、酷いのはルネサンス以後の文明の使徒
各地の文化を破壊しまくり、司祭達はむしろ魂の安息を先住民達に与えて回った
670 :
世界@名無史さん:2012/11/09(金) 10:11:44.25 0
>>668 南伝大蔵経全巻は読むだけなら、数ヶ月あれば十分。
完全に理解するのは難しいけど。
仏教は師匠から教えを受けないと分からないよ。
671 :
世界@名無史さん:2012/11/09(金) 17:32:47.99 0
経典は分かりやすいし読みやすい
意味もすんなり伝わってくる
それでいて読み返すたびに気付かされる所がある
まさに名著、世界三大宗教になるのもわかる
お経という漢字を訳さず音読みする呪文の意味の無さ。
673 :
世界@名無史さん:2012/11/10(土) 23:44:56.15 0
>>672 坊主たちが寺で唱える分には頭に内容も入ってるからいいんだろうけど、
葬式や檀家の家族の前であれ唱えるの呪文でしかないよな(笑)
坊主「ザオリク」→遺族激怒
>>672 英語が分からないのに洋楽を聴くみたいだろ。
世界の他の連中はお経をどのように扱ってるのだろうか。
中国人は古漢語ででも詠んでるんだろうが。
677 :
世界@名無史さん:2012/11/11(日) 15:56:34.77 O
くるくる回して読んだことにする。パラパラめくって読んだことにする。
皆で経堂ごとぐるぐる回してぜーんぶ読んだことにする。
という姿を見たりする。
つまりお経なんてどうでもよいのだ。
書いてあることなんて読みはしない。
お経カセットテープも売ってるし。
でも偶に「どういう意味なの?」と思ったときに「なるほどこういう意味だったのかー
なかなか良いこと書いてんなー」という程度の内容は持ってないと多分権威が
長持ちしない
680 :
世界@名無史さん:2012/11/11(日) 18:33:34.70 0
色即ち是空なり 空即ち是色なり
と読んでくれてもオレには意味わからないけどな(笑)
>>675 > 英語が分からないのに洋楽を聴くみたいだろ。
ドイツ語がわからないのにオペラを聴く見る
仕組みがわからないのにネットを使うようなもんかw
683 :
世界@名無史さん:2012/11/11(日) 20:41:32.94 0
英語が分からないだろうに
星条旗やユニオンジャックのプリントシャツを身にまとう人を
よく見るぞ
ファッションとして受容されている、ってことだな。
同様に、漢語による読経(読むも聞くも)も
文化、慣習として受容されている、ってことなんだな。
であるならば、まだ滝にでも打たれていた方がましだということか。
滝がついにワンランク上がった。
686 :
世界@名無史さん:2012/11/12(月) 02:14:04.64 O
お盆でも回転すし食う罰当たり人ですが、
そもそもお経は本物ですか。
特に大乗仏教は、経典作家が釈迦ならこう言うに違いないと空想して
書いたお経ばかり、と聞きました。
証拠は極楽と地獄で、釈迦はそんなこと一言も言ってないそうです。
釈迦は輪廻をとき、次々に生まれ変わる訳ですから極楽地獄でとどまる
はずがない。
だから、今のお経は本物ではないらしいのです。
687 :
世界@名無史さん:2012/11/12(月) 05:09:04.36 0
釈迦の言葉だけを本物とするなら仏教なんかどこにもなくなるぞ
地獄は六道(天、人、修羅、餓鬼、畜生、地獄)の一つであり、そこでとどまる訳ではない。
輪廻転生の一部でしかない。そしてその輪廻の輪から逃れるのが解脱であり、仏教の目標。
極楽浄土は阿弥陀如来の主催する浄土。阿弥陀如来の話しは釈迦はしてないな。
689 :
世界@名無史さん:2012/11/12(月) 10:56:54.71 O
やっぱり極楽は釈迦以外の聖典作家さんの作り話なんだ。
輪廻って単純にいろいろな生き物に生まれ変わることでしょ。六道って本当に釈迦が言ったの?
仏教は何が本当だかわからない。どれが本当だかわからない。
690 :
世界@名無史さん:2012/11/12(月) 11:04:14.60 O
>>689 六道は釈迦が言い出したものではない。仏教以前からインドで信じられていた。
輪廻している限りは、例え天に生まれ変わっても苦から逃れる事は出来ないので解脱を目指す。
ここまでは当時の宗教界の共通認識で、その方法の違いで釈迦や他の外道の祖師達や、
それぞれ道が分かれる。
692 :
世界@名無史さん:2012/11/12(月) 11:30:12.22 0
>>689 聖者が伝える伝統仏教なら、どれも本当
そういう原始が正しく他は退化混交と考えるのは、プロテスタント的聖書文献学の影響で、そういう考えはもはや、文献学者でも支持するものは少数
何か話し始める前ににょぜがもんってつけるのは
釈迦がこういうたでと付け足して箔をつけるためだから、
釈迦のいうたということに権威があると昔の人も思ってたわけじゃん。
それをもうちょい推し進めたら後代に成立したものは価値が一段落ちるという発想になるんでないの?
694 :
世界@名無史さん:2012/11/12(月) 13:52:34.91 0
>>693 仏教だと、そういう実在史観じゃないから、
法身や受用身、化身から聞いたあるいは、テルマのような伝承もありなわけ
シナでも金剛三昧経とかテルマ的に生まれてるでしょ、
それを実在史観からすると偽経になるわけだけど、
縁起に立つ仏教からすれば、そうはならない。
ここは本当に縁起に立つか立たないかだから、仏教に立つか常識に立つかの分かれ目だと思うよ〜
695 :
世界@名無史さん:2012/11/12(月) 13:56:41.43 O
>>692 プロテスタントでも隠れキリシタンでもないし、ミッションスクール
出てませんが、反論
その文献学者が大乗仏教の信者達、又は信者多数ということはないのでしょうか。
キリスト教でも原始キリスト教とパウロ以後では別もんだろうし、己の思想を釈迦に付託して
無数の経典、流派ができあがった仏教が特別キメラ的存在ってわけでもないんじゃね?
697 :
世界@名無史さん:2012/11/12(月) 16:05:59.36 0
>>695 そんなこと言ってない。
現代仏教学は西洋文献学に基づいてる。
西洋文献学は、プロテスタンティズムに基づいている。
だから、キリスト教文献学も仏教文献学もドイツ圏が盛んなわけだ。
そして、英仏米ではもう仏教文献学は下火だ。
日本はまだドイツ・オーストリア文献学に従ってる人たちが主流なんで、
そういう実在史観仏教史が主流なんだけど、そんなもん仏教でもなんでもないってこと。
法華経こそ釈迦の教え。釈迦出世の本懐。
聖者の伝える伝統仏教と
(仮にそういうものが存在するとしての話)非伝統仏教の正統性の違いって
何に求められるかというと、聖者が伝えたかどうかっていう権威のあるなしじゃん?
で原始仏教のみ重んじる人はその権威を釈迦にのみ認めて、
そうでない人は釈迦以後の何らかの権威も認めるというちがいだよね。
要するに権威の源が広いか狭いかじゃん。
でもその権威って自分らの宗派の間でしか通用しないわな。
インドのなんとかの神が加護を与えたとかそういう作り話
持ってきてもイスラム教から見ればそんなもんかねーなわけで。
となると非伝統仏教と伝統仏教の正統性を
直接信仰を持たない外部の人間が判別する客観性って存在しないことない?
パーピマンが来たw
701 :
世界@名無史さん:2012/11/12(月) 18:39:40.75 0
お経は読むこと、声に出すこと、書くことにそれぞれ意味がある
702 :
世界@名無史さん:2012/11/12(月) 18:54:19.98 0
>694
>仏教だと、そういう実在史観じゃないから、
これ自体が護教論者のドグマじゃないの?
後付けで矛盾した教義をつくりあげたのを誤魔化したいのはわかるけどね。
703 :
世界@名無史さん:2012/11/12(月) 19:05:20.92 0
旦那寺の供養祭に18年ぶりに運営側として2日間行ってきた。
前と比べて女子高生の姿がほんとに増えたなー、と思った。
締めの住職の挨拶でも「若い人が増えたことは将来喜ばしいこと」と言ってた。
18年前はちょうど本堂の建て替えの時で、お寺からの賄いが渋かったけど
今回は出るわ出るわ・・・w
まあとりあえず経典を読んでみろって
そういうちまちました議論は消されるから
706 :
世界@名無史さん:2012/11/12(月) 20:25:27.26 0
>>699 まあ、ないと言っていいな。
客観的に判断できることって、たいしたことないもんが多いから
707 :
世界@名無史さん:2012/11/12(月) 20:27:51.10 0
>>702 まあ、そう思うならそれまでだ
だけど、フラウワルナー、スタイケルナー、シュミットハウゼンとかありがたがってるヤツは、最終的には好事家と変わらないと自覚すべきだな
お坊さんが、仏教は素晴らしい宗教で、仏教の宗派の対立とかで
起こった戦争とか紛争とかはないといっていたけど、本当にないの?
709 :
世界@名無史さん:2012/11/12(月) 21:18:06.01 0
あるよ
ないほうが気持ち悪いわ
宗教も所詮人間のやることだしな
>>708 僧侶同士殺し合いまくりだよ。
天台座主の明雲が今大河ドラマで出ているけど
(袖をばっとかっこよく振り回す僧侶)
あの人なんぞ後継者の同じ天台座主の慈円に
人殺し座主と罵倒されている。
平家についたり後白河院に寝返ったりと忙しかったが
最後は法住寺殿合戦で僧侶、それも天台座主たる人にあるまじき「討死」。
逆賊に成り果てた義仲軍に殺された。
711 :
世界@名無史さん:2012/11/12(月) 21:27:01.12 0
一向宗一揆・・・
付言すればなぜか手塚の『火の鳥』では美化されている>明雲
しかも平安末期にマルクス主義史観に立った講話を
作中でしている。「革命は云々」と言い出すんだよな。
中国ではカルト化した仏教集団が易姓革命やろうと
何度か中国全土を巻き込む武装反乱起こしている。
明王朝ももとはその一派なんだよな。
王朝樹立後はその過去を抹殺した。
>>708 教義や在り方の面でのものは無いと思うよ。
必ず、別要素を伴うし、寧ろ主たる理由は、その別要素の方でしょ。
その辺の分別をせずに、味噌も糞も一緒にしてると、
歴史的視座としても、或る事件がどういう意義をもつのか(どう教訓とできるのか)を見失うんじゃないかな。
>>714 教義での内紛が無かったからと言って
仏教がそれで他宗教より素晴らしいというのは無茶だよ。
世俗面で争うことに抑止力を持てなかったという点では
他宗教と同等だし。
元末の順帝(明朝による諡)は
貧窮した民に苛酷な課税をしてまでラマ教寺院に莫大な喜捨をし続けて
それが紅巾の乱拡大の一因になったようだけど
これは仏教の内紛じゃないの?
方やラマ教で鎮護国家を唱え、方や白蓮教で弥勒下生を唱えた。
ラマ教の房中術ってどんなもんなのかね。
歓喜仏は写真で見たことあるけど、
僧と尼が性交するの?
元の後を継いだ明でも武宗がラマ教の房中術に溺れきっていたらしいから
相当な快楽はあったんだろうな。
>>715 別に、素晴らしいとは言ってないでしょw
>世俗面で争うことに抑止力を持てなかったという点では
その通りだと思う。
だから、
それはそれぞれの宗教(宗派)の脆弱性だし、そうした脆弱性を見究めるために、
単純に「宗教戦争」で括っちゃうのは愚だと思うだけ。
まぁその意味で言っちゃうと、仏教だけでなくキ教・イ教系でも同じなわけだけど・・。
720 :
世界@名無史さん:2012/11/12(月) 23:39:29.86 0
>>718 房中術って捉え方は完全な誤解だな
内容は説明しないけど
日本仏教は本来の仏教とは異質な堕落したニセ仏教だよ。
日本で真実の仏教を追求したのはオウムだけだ。
722 :
世界@名無史さん:2012/11/14(水) 08:44:29.71 0
>>721 倒錯してんな、オウムっていうか松本は私怨復讐のために宗教を利用したテロリストだぞ
日本仏教、本来日蓮宗と普化宗除いて、ほとんど本物ですよ
もちろん、現代はほとんど形骸化してるけど
723 :
世界@名無史さん:2012/11/14(水) 09:24:43.20 0
明治政府は僧侶の妻帯を許可したけど、
もし妻帯禁止のまま今に至っていたら真宗以外の日本仏教は
どうなっていたのだろうか。
724 :
世界@名無史さん:2012/11/14(水) 10:23:39.75 O
ユダヤ教キリスト教イスラム教の目的が神の最後審判を通過することであり、
仏教の目的がさとりを開くことだとすれば、
仏教は困難すぎる。
ユダヤ教キリスト教イスラム教はただ神を信じればいいけど、
さとりを開くとなれば、釈迦と同じ境地になる必要がある。
そこで、箒を持ってもさとりを開けるや、釈迦が言ってもない極楽等が生まれてくる。
仏教が嘘まみれとは言わないが、
本物の仏教は釈迦の脳ミソの中にしかないように思う
その点、ユダヤ教系はモーゼ、キリスト、マホメッドと同じ境地を
要求されないから楽、
イブはアダムの肋骨から出来ました。
ハイ、信じる者は救われる。楽だ。
出発地点が、国家仏教公務員僧侶だったことに由来すると言ってしまえばそれまでだが、
本来、「お上にアレコレ言われる」筋のものじゃないんだけどな。
「自分たちで決め、自分たちで治める」領域のものなんだけどな。
それを、「言われたから従う」とか「お墨付きを貰った」とか考えるのは、
本末転倒どころか、「土足でどうぞ」と自らの聖域を解放し、自負や矜持の放棄に他ならないわな・・。
726 :
世界@名無史さん:2012/11/14(水) 10:30:57.22 0
>>723 まだ、マシだったと思うよ
なぜなら、世襲制じゃないんで、あまりにボンクラは弾かれるから
それと明治の廃仏毀釈も大きいけど、戦後のGHQによる宗教否定政策がデカイ
あれで日本人のほとんどが宗教に対してアレルギーを持つようになった反面、
新興宗教が乱立したので
明は仏教を無視してないその建国者は般若心経の注釈も書いてるし
大体漢末以降の中国は仏教と切り離せられないくらい結びついてる
仏教の高度な教義を知って神話や制度が体系化されたくらい
ある程度の意味が無ければお経を唱えても広まらないというが
ある程度なんてもんじゃなく、超高レベルの内容だから
宗教者にとっての最大の敵はあるいは歴史家なのかもしれんな
歴史家は文明を賛美し宗教をその進歩の阻害になるだけと考えてるようだが
文明などは宗教の付属物に過ぎない、もっと突っ込めば文明も
宗教と同じく人間の心の安定化装置に過ぎない
>>680 色とはこの世の目に見える実体であり、空とは目に見えないもの
簡単にいえばそんな所だ
そして目に見える実体は目に見えないものと同じであり
目に見えないものは目に見える実体と同じだということだ
「色」って、性行為のコトじゃないの?
漢字の色にはそういう意味もあるよな。
なるほど・・。
セックスは(事後は)空しい、か・・・。
深いな・・心経・・・。
元々、「色」ってのは性行為をしているトコの象形だからな。
733 :
世界@名無史さん:2012/11/14(水) 20:08:25.95 0
>>730 ありえんは、形だよ。物質でも大体同じ
漢字で考えるなよ、原語はインド語なんだから
原文見せろよw
>>734 岩波文庫青に、大品も心経もローマナイズ版が載ってるが?
見たこと無いの? (´・ω・`)
そうそう。 法隆寺にもあったな。あれは悉曇だったかな?
いずれにしろ、釣り針でかすぎw
ああ、
「漢字版が先にあって、それがサンスクリットに翻訳された」
という立場で言えば、確かに「原文あるなら出してみろや!ごるぁ!」となるか・・。
失礼した。
>>734
737 :
世界@名無史さん:2012/11/14(水) 20:51:03.87 0
聖書もお経も原始人のツイッターを製本化しただけではないか。
739 :
世界@名無史さん:2012/11/14(水) 21:58:06.49 0
讃歎舍利弗
739のつぶやきでお経をひとつ作った
741 :
世界@名無史さん:2012/11/15(木) 02:15:23.85 0
セックスの事後空しいのは男だけだろ
なるほど女人成仏は難しいってわけか
くだらねえな仏教も
742 :
世界@名無史さん:2012/11/15(木) 05:14:47.02 O
色は景色の色に決まっているけど、歓喜仏は何だろう、
数年前上野で見たけど、大根みたいのが突き刺さってる高さ2メートル位の木像を見た。
異教徒に滅ぼされる過程で殺人の肯定と、人口維持の為の性交の推奨があったのかな?
そんなの経典に書けないからこっそり耳打ちしたのが密教だったりして
そーだ、空海さんて偉いの?
字と口と伝説作りは上手らしいけど、遣唐使2年で帰っていいの?短大生なみだよ
行く前は無名の人だったらしいけど。
得意科目密教でしょ、最澄に教えてなかったのは
勉強不足がばれるから?
歓喜仏や密教をお釈迦様はどう思うだろう。
釈迦が説いたお経なるものはすべて偽書だね。
744 :
世界@名無史さん:2012/11/15(木) 07:38:26.45 0
>>742 全くの誤解だな
読めば分かるが、弘法大師の理解は圧倒的だ。
超時代的。
仏教はもちろん、二年で持ち帰られたものは素晴らしいの一言だ。
詩学、辞書、書法、工法、仏像、仏画どれをとっても最良のものを持ち帰られている。
>>743 いやいや、分かってないな。
そういう実在論史観じゃ、仏教の本質は分からない。
>>742 歓喜仏はシヴァのチンコの象徴であるシヴァリンガを礼拝の対象とするインドの伝統の延長に有る
と考えると判りやすくなる。
最澄に教えなかったのは忙しい最澄が教典だけ貸してもらえば教えてもらわなくて良いと言うから、
それでは正しく理解できない、中途半端な理解は危険であるという理由で断った。
746 :
世界@名無史さん:2012/11/15(木) 16:08:50.38 O
密教系のお坊様達、相手を呪い殺す調伏なんかどう解釈してるんでしょ。
現在の仏教は多くの知恵を集めてるそうですが、呪い殺すのはいかんでしょう。
密教は畏敬より、オカルトな不気味さがある。
747 :
世界@名無史さん:2012/11/15(木) 17:37:05.98 0
748 :
世界@名無史さん:2012/11/15(木) 17:57:31.88 0
神道やユダヤ教とかにも
たぶん顕教と密教が当然あるんじゃね
749 :
世界@名無史さん:2012/11/15(木) 18:03:10.35 0
カッバラ−は神から直接授かる教えゆえに
公にされることは決して無い(一般人が触れることも無い)
750 :
世界@名無史さん:2012/11/15(木) 18:18:33.76 O
仏心に解釈なし
きっと有難いお言葉でしょうが
凡夫なものでわからない。
仏教難解
たかが文章に畏敬の念を生じている依存心。
まさに宗教だ。
おいおい目を覚ませ。教祖の言っとることは大したことないぞ。
752 :
世界@名無史さん:2012/11/16(金) 05:54:16.82 0
753 :
世界@名無史さん:2012/11/16(金) 16:09:48.29 0
まぁ仏も塵芥だからな
755 :
世界@名無史さん:2012/11/16(金) 19:55:26.14 0
釈迦は実在しなかった
756 :
世界@名無史さん:2012/11/16(金) 19:59:59.68 0
>>752-753 教祖を批判すると反省対象とする教義なのか。
俺のはただのツイート。
なんでも経文に見える癖を直さねばならない。
758 :
世界@名無史さん:2012/11/17(土) 05:12:49.34 0
>>757 教義からではない
教義は完璧だなぜなら、何も主張がないからだ
説かれているのは、全てその真っ白な境地に導くための手段
君のは単なるネラ的な夜郎自大的物言いだろ
>>758 教義は完璧だが信者が狂ってるのか。
仏教の是非を論じたらいきなり個人の人格攻撃になった。
これは宗教信者の常套手段でオウム真理教と同じ。
教義の有無より手法がダブルスタンダードの独善者。
良識の皮を被った悪意の偽善者は普通の悪人よりも悪い。
まあつまりは教祖や信者の問題というより、
お前自身が人に宗教を教えるのに向いてない人間性ということだな。
760 :
世界@名無史さん:2012/11/17(土) 07:34:43.06 0
>>757 なんで人を勝手に決めつける?
おまえさん超能力者か?
761 :
世界@名無史さん:2012/11/17(土) 08:31:23.89 0
>>759 始めっから、君の妄想だとしか思えないんだが、
そうじゃないってんなら、その教義の矛盾をテキストを引用して示すほかないだろ
インドには事実を記録して残すという文化がない。
釈迦の事績と思想を復元する手段がない。
763 :
世界@名無史さん:2012/11/17(土) 08:53:15.29 0
>>762 記述・記録するという手法がどれほど不確実かは、キリスト教が証明してあまりあるでしょう。
ネストレを始めとする文献学が、緻密になればなるほど混乱していることがそれを示す。
逆に口頭伝承というインドの手法は正確に伝承してきた、それはヴェーダが示している。
仏教は文字・記号に重きを置かない、意味・智慧の伝承だ。それが正確に伝承されていることはチベット・ビルマを見れば分かる。
なぜなら、未だに成就・涅槃という結果を出しているから。
>>762 のように考えるのはキリスト教的な発想に基づく文献学と、その派生である実証歴史学こそが、真実に至る道という誤った思い込みに基づくだけだろう。
そのようなことをやっても、文献伝承系譜が明らかになったり、言語の変遷が明らかになるだけで、本質は掴めない。
>>760 757には、人を表す単語も決め付ける語尾も存在しない。
返答だけを見た他者が、相手がおかしいと思うように誤解する返答の仕方をするなよ。
おそらく無意識だろうが扇動癖を持っているな。
>>761 今は教義の欠陥の指摘などしていない。
盲信者であるお前の指摘をしている。
お前にとって教義を肯定する意図通りであれば、
矛先が教義より自分個人に向いたのだから満足ではないのか。
それが違うんだろうなあ。
ほとんどの盲信者はそれも絶対認めない。
暗に自分自身と結び付けて権威保護しているエゴだから。
766 :
世界@名無史さん:2012/11/17(土) 14:55:40.97 0
>>765 いやいや、そういうとにかく何かを貶したいネラ的意識こそがエゴなんすよ
対話でモチネタの論理になんとか嵌めて相手を論破しエゴを称揚しようとしか見えないんだよな〜
セコイ、矜持、ちっちぇ〜
オイラ的には教えの完全性は、主張がないに尽きる
無駄
なおこれ以上話すのはわずらわしいので関わらない。
相手を根負けさせて転向させるのは、
宗教ではなく戦後左翼思想のそれだが。
禅の人間でもないだろうが、
仮にそうだとしても禅問答などとはほど遠い。
問答であれば普遍的な5Whysだからな。
仏教も変な擁護者を持ったもんだ。
769 :
世界@名無史さん:2012/11/17(土) 15:04:37.09 0
↑
これが宗教家の発言(笑)
相手の人格批判しかしてない坊さん(破戒僧)
ここのウンチク坊主見習いを
仏教の為にスレから追い出してはどうか。
772 :
世界@名無史さん:2012/11/17(土) 15:16:40.49 0
>>770-771 「なおこれ以上話すのはわずらわしいので関わらない」じゃないの?
悔しくて連投か、つくづくネラだな
この事態を招いたのは、お前さんのエゴ以外の何者でもないとは思わないのか?
なんか気持ち悪い人に話しかけられた
自分以外の全員を同一人物だと思い込んで
一人相撲してる変なのがいる
IDが表示されないから誰が誰とやりあってるのか分からん
777 :
世界@名無史さん:2012/11/17(土) 19:44:41.62 0
ちゃんとした議論なら読むに値するんだろうけど、
文章も発想も飛び飛びで何が言いたいのか分からんから見てらんない
779 :
世界@名無史さん:2012/11/17(土) 20:07:59.10 0
>>778 もっともだ。神智学とか、生命教とか、オレチャン説ばっかだし
780 :
世界@名無史さん:2012/11/23(金) 14:42:39.56 O
[sage]
瞑想中
781 :
世界@名無史さん:2012/11/23(金) 14:49:12.74 O
色即是空
ちゃんとした議論をしたければこんなところに書き込まない。
その他大勢である自覚が足りない。
「ねら」とか言われても、なんだそりゃ仏教用語か。涅螺:悟りを開き過ぎた人物のこと。
784 :
世界@名無史さん:2012/11/26(月) 06:16:38.03 0
リアルは幻想である
イメージは実体化する
>>784 さんざん煽っといてなにかわいこぶってんだお前
>>713 白蓮教だろ、恐ろしいことに台湾経由で今や日本に上陸してるよ。
一貫道、天道って名前で浸透している。もちろん白蓮教のことなんか
おくびにも出していない、中国禅の教えを隠れ蓑にしている。
日本仏教は中国から経典ごと輸入したわけだが
そういう邪教というか仏教か何か分からん流派も中国から日本に来てるわけだ?
邪教というのは教団の活動が反社会的だったり
反倫理的だったりしないといけない。単に経典から外れたことを言ってる、
一部のインテリが理窟こねくりまわして殺人OKとほざいてるっていうだけでは不十分だろう。
日本でそういう教団組織が形成されないかぎりは邪教が日本に入ったとはいえないと思う。
黄巾の乱(太平道)
紅巾の乱、清末の義和団の乱も白蓮教徒の流れを組んでいる
常に反体制派の連中。
日本では本来の姿を隠して資金集めを目的に不況をしていると思う。
一貫道、天道、道徳会館。道徳会館では謎の怪死事件も数年前に起きてる
騙されてはならない。いずれもトップは台湾人で日本人信者は下っ端で
伏せに励んだり色々買わされてるようだ。
いずれ社会的な問題になると予言しておく。
訂正
X 日本では本来の姿を隠して資金集めを目的に不況をしていると思う。
○ 日本では本来の姿を隠して資金集めを目的に布教をして信者を集めて
色々買わせていると思う。
X 伏せに励んだり色々買わされてるようだ。
○ お布施をすることを励まされ、色々買わされてるようだ。
793 :
世界@名無史さん:2012/12/11(火) 02:56:24.51 0
>>791 予言なんかしなくていいから、
具体的な団体名をあげてくれ
白蓮教は仏教なの?
中国大陸では白蓮教系の宗派の布教は今でも禁止されています、日本では野放しですが・・・。
そういえば、法輪功・大紀元 20世紀末の頃になんかあったな
法輪功は関係ないので、あれはまた別物w。
799 :
世界@名無史さん:2012/12/15(土) 23:41:35.63 0
800 :
世界@名無史さん:2013/01/03(木) 17:12:02.75 0
オウムだって
「私たちは仏教徒」って言ってるしな
BBCでも言ってたなw
「儀式やカルトを否定したブッダが皮肉にもカルトの標榜となってしまった」
極楽浄土という概念はオリジナルの仏教にはなかったものだが大乗仏教が伝播する際当時ペルシアで盛んだったゾロアスター教と習合した結果生まれたものである
803 :
世界@名無史さん:2013/02/12(火) 06:28:16.96 0
>>802 そういうオリジナルこそ真実って考えは仏教的でないよ
逆にキリスト教的で、その偏見から抜けるべきだと仏教学の泰斗ドゥ・ヨングも言ってるぞ
それと大乗他教起源説は、その他にも色々あるがほとんど皆滑稽
ゾロアスターの影響受けたっつーのを滑稽と感じなくてもいいじゃない
受けたんなら受けたで
805 :
世界@名無史さん:2013/02/14(木) 15:19:59.68 0
>>804 いや、それはないと思うは
学者が無理に関連付けてるだけで
どうして影響を受けていないと判断するのか
具体的に提示が無いと、ただそう思いたいとしか見えないが
アナーヒター女神が観音菩薩の造形に影響を与えてるって説もあるね
宗教なんて人の作った他の物同様に影響与え合って変形していくもんなんだから
依怙地になる必要もないのに
>>807 外野にとっちゃそうだけど
中の人的にはディスられたように感じるんだろ
809 :
名無しさん@実況は禁止です:2013/02/21(木) 16:51:30.71 0
西域にあった興林国の王女さまが観音になったんだろう
>>807 そこら辺りのヘレニズム含めての話は
前田耕作や田辺勝美の本を読むのがいいのかな?
811 :
世界@名無史さん:2013/02/26(火) 18:15:21.53 0
さいきん仏教に興味を持ちはじめて
本屋で仏教書コーナー見たら物凄い量があってびっくりした。
もう何がなんだか分からない。
とりあえず苫米地氏(テレビで見た顔)の本とシャキャ族ってのと生命哲学入門って本を買ってきた。
なんかやや地雷踏んだような気がするんだ。
「ブッダとは誰か」(吹田なんとか氏)って本にすれば良かったかな・・・
813 :
世界@名無史さん:2013/02/26(火) 19:57:42.00 0
>>811 単に糞掴んだだけだから捨てて洗えばいいだけ
815 :
世界@名無史さん:2013/03/01(金) 07:23:53.54 0
816 :
世界@名無史さん:2013/03/04(月) 14:29:01.96 0
新約聖書はギリシア語でコーランはアラビア語ででは経典を読むなら
何が一番相応しいかというと私は日本語が一番良いのではないかと思うのだが
経典を読むなら漢字も読めたほうがいいだろうし、かといって漢文だけというのも
堅苦しいので原書の音もそこそこわかる日本語が一番かと
817 :
世界@名無史さん:2013/03/04(月) 16:12:54.76 0
日本語でおk
>新約聖書はギリシア語でコーランはアラビア語で
という原典主義の立場から論じるのであれば、サンスクリット語で読むのが一番宜しいかと思いますが
そこまでやるのは('A`)マンドクセというのであれば日本語で十分でしょう
818 :
世界@名無史さん:2013/03/04(月) 17:00:09.95 0
サンスクリットはあんまり残ってないんで、パーリに代表されるプラークリットでしょう
まあ、経典によるけど
>>811 2ちゃんねるなんてしたり顔で大した信念も無く偏狭なノリの人間が気分でレスすることが多いんだから・・・
先ずは折角自分が購入した本を読み終えな。それからまた考えると。
本を読んだらよく思索することも大切。
821 :
世界@名無史さん:2013/03/05(火) 14:41:21.69 0
>>819 いや、苫米地の本は捨てるべきだ
ありえない。単なる商売のためのインチキ本に妄想が入ってるからなあ
822 :
世界@名無史さん:2013/03/05(火) 15:49:18.01 0
823 :
ぱらぴりぷるぺれ:2013/03/16(土) 14:22:37.24 0
宗教のイメージ
キリスト教国教=ローマ帝国滅亡
キリスト教布教=メキシコフィリピン韓国の惨状
仏教国教=マウリア滅亡
仏教国教=モンゴル北追われる
イスラム国教=イル汗滅亡
イスラム国教=インドネシア植民地
824 :
世界@名無史さん:2013/03/19(火) 12:25:13.86 0
よりによって平和神軍の中杉かよ・・・
勿論仏教は後向きですよ
無論仏教は消極的ですよ
当然仏教は悲観的ですよ
寧ろ仏教は否定的ですよ
後ろ向きではない 前向きでもない
消極的でもない 積極的でもない
悲観的でもない 楽観的でもない
否定的でもない 肯定的でもない
ただ涅槃を説くのみ
その述語は縁起とも空とも中道とも訳されるが、説くところは同じ
828 :
世界@名無史さん:2013/03/21(木) 20:30:44.95 0
>>827 後段は違うな。涅槃は譬喩的に説くだけ。
縁起は空性で中道だけど、涅槃とは違うでしょ。
涅槃への道のために仮設されたのが縁起・空性・中道でしょ。
せやな
830 :
世界@名無史さん:2013/03/27(水) 05:16:05.59 0
174 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2013/02/10(日) 01:28:34.91 ID:hpSmtINC
縁起によって存在が生じたのではない。存在が縁起なのである。
水谷幸正『仏教を知る』より抜粋
831 :
世界@名無史さん:2013/03/28(木) 11:40:17.30 0
この本読んだら深く理解できる
↓
インドと西洋の思想交流 (決定版 中村元選集)
【国際】ミャンマーで仏教徒とイスラム教徒の衝突拡大、多数死亡…僧が剣や斧で武装
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1364022033/ ▼ 642 名前:名無しさん@13周年[] 投稿日:2013/03/26(火) 23:22:57.75 ID:t7faPZla0
>>635 仏教は単独で成り立つ信仰ではなくて、
在家の信徒には直接願いを叶える土地の精霊や神への信仰がどうしても必要になる
あと、殺生戒のきつさと在家の肉食を両立させるために屠殺者が生まれしばしば賤民とされる
どうもそういう構造をしてるみたいだね
▼ 646 名前:名無しさん@13周年[sage] 投稿日:2013/03/27(水) 01:57:30.45 ID:ybuWRslT0
>>642 仏教は、在家のあり方に対しては、本質的には、教義の手が届かない宗教だからね。
かといって、全員出家させたら、建前通りなら、100年以内に民族滅亡なので、これはあり得ない。
だから、在家には、在来の神々への信仰が、論理的に残ることになる。
ただ、仏教も、ただの世捨て人の内輪思想ではなく、在家とも接点を持つので、
面白いことに、在家の宗教が、徐々に仏教に感化されていく。
こうすると、「仏教が前提としていた在来信仰の社会構造」が、あちこちに移植されることになる。
つまり、擬似ヒンドゥーのようなカースト社会が、どういうわけか、在家の間に出現する。
これは、インド史、というより、インドネシアのバリ島を見るとよく分かる。
すごく皮肉なことに、仏教は、自ら「残念な社会」を作ってしまうところがある。
仏教が広まると、なぜか「仏教の克服課題」だったはずの、輪廻転生それ自体が広まり、
これが広まると、どんな悲惨な社会的身分でも、「残念だったね、それも応報だ、また来世に期待!」となるので、
差別的構造が、むしろ強化されてしまう。
日本の皇族で、この構造を看破して、皇室の伝統ギリギリのラインで、
あえてキリスト教的な慈善活動を行った宮様がいる。「因果応報は、救われないんですよ」と言っていた。
>>832 キリスト教が無垢な土人にせっせと罪の意識植え付けていったのと似てるな
やっぱ宗教は害悪だわ
その手の話でいえば、ジャイナ教も同じ欠陥を構造的に抱えているともいえるけど、
在家信者が金融など殺生に関わらない商人層に自ずと限定されていったことが、
集団としてモラル崩壊せずに存続することにつながったんだろうな。
もっとも集団外の社会がなければ回らないだろうから、ある意味こずるい戦略だな。
類例として、西アジアではマニ教が菜食主義&商人層信者という同構造を持っていたようだ。
835 :
世界@名無史さん:2013/04/06(土) 15:45:42.59 0
>>830 それ根拠にされてもね
>>831 できない。
東大教授が文献学による仏教・縁起理解が伝統仏教に全くないと言っているが、
全くその通り。
(´・ω・`) みんな、いい加減に気付こうシリーズ (´・ω・`)
仏教の特徴
・各宗派、教義がバラバラ
・神でもない人を神扱いする得手勝手さ
・宗教なのに神や神話について証明・説明をやたらと避ける
・原語の梵語をろくに学習しない
・僧侶は本来、銀行預金も不動産所有も戒律違反。 衣服さえお下がり以外禁止。 なのに贅沢三昧の破戒俗物、日本の生臭坊主
・何より、魂さえ存在するか不明の不可知論が本来の教義。
つまり
「ブッダ自身魂の有無について明言を避けた。最悪唯物論ともなりかねない。宗教の前提・神・霊の存在をも否定しかねない。そもそも宗教ではなく、哲学にすぎない」
こんなもんを宗教として人生捧げる輩は真性のバカ
>>836 だから、各地の別の宗教との融合性がやたらと高いんだよなw
それゆえに、広まったとも言える。
838 :
世界@名無史さん:2013/04/07(日) 16:15:50.55 0
>>836 君自身全然分かってないだろw
梵パ蔵漢を結構読んでるけど、
一見、方便が多様だが縁起・空性・中道・仮設などの根幹は一貫している。
別に神扱いしてない、神の師でもある
別に避けない神も輪廻する哀れな存在、神話は妄想なんで縁起を説く
僧の堕落は一部であり、99%堕落してても1%本物が入れば仏教は伝わる、そういうもの
魂も神も実在しないが、現在の私のように仮設される空なるもの、本質のない現れだけのものとしては縁起する
以上、アナタのように偏った一神教的視点でディスってもね
仏教は一神教を否定しないよ、各自信じることは尊重し仲良くやろう
それから、別に神扱いしていないんじゃないの?
哲学的思想の開祖ってかんじ。
840 :
世界@名無史さん:2013/04/07(日) 17:01:12.02 0
>>839 悪いがそれは近代西洋文献学が投影した釈尊像、
アーベンドカルがそれを求めて伝統仏教を尋ねたがそんなものありはしない
現代日本でも和辻に代表されるような勝手な妄想によって逆に伝統仏教を否定する人まで出る始末
>>836 > 仏教の特徴
『仏教』の特徴 なんだよね?w
>・原語の梵語をろくに学習しない
これって、何? 仏教が学習するの? 仏教って人なの?(´・ω・`)
>・僧侶は本来、銀行預金も不動産所有も戒律違反。 衣服さえお下がり以外禁止。 なのに贅沢三昧の破戒俗物、日本の生臭坊主
これも、『仏教』じゃないよね? 現代日本の僧職にある人たちの描写だよね?
『そうじゃない仏教』も世界のあちこちにあるよね?
結局、現代日本僧侶批判でしかないっての、一目瞭然じゃんかw
何反応してんのさ・・w ( ̄ー ̄)ニヤニヤ
>>898
>832
>仏教は単独で成り立つ信仰ではなくて、
>在家の信徒には直接願いを叶える土地の精霊や神への信仰がどうしても必要になる
>あと、殺生戒のきつさと在家の肉食を両立させるために屠殺者が生まれしばしば賤民とされる
>どうもそういう構造をしてるみたいだね
>ただ、仏教も、ただの世捨て人の内輪思想ではなく、在家とも接点を持つので、
>面白いことに、在家の宗教が、徐々に仏教に感化されていく。
>こうすると、「仏教が前提としていた在来信仰の社会構造」が、あちこちに移植されることになる。
>つまり、擬似ヒンドゥーのようなカースト社会が、どういうわけか、在家の間に出現する。
>これは、インド史、というより、インドネシアのバリ島を見るとよく分かる。
>すごく皮肉なことに、仏教は、自ら「残念な社会」を作ってしまうところがある。
仏教の根本的な欠陥だね。
単独では存在できないから、社会に寄生する穀潰しとして生きるしかない。
誰かが涅槃に至るためには、出家のために手を汚す賤民階級が必要となるわけだ。
……そういう人たちがいない場合は、そういう階級を作り出すってわけね。
846 :
世界@名無史さん:2013/04/07(日) 20:27:26.88 0
>>841 そりゃ現代が西洋的思考が常識だからでしょ
誤解だよ、これからは時代遅れになると思う
既に西洋では時代遅れ
847 :
世界@名無史さん:2013/04/07(日) 20:29:38.33 0
>>844 なんか痛いな、そんな政治的・社会的なことなんかどうでもいいってのが仏教なんだが
>一見、方便が多様だが縁起・空性・中道・仮設などの根幹は一貫している。
それはおかしい。
ではなぜ仏教徒たちは教義の正邪を巡って争い、時には人殺しまでするのか?
>別に神扱いしてない、神の師でもある
つまり単なる神格化よりいっそう酷いということだ。
>別に避けない神も輪廻する哀れな存在、神話は妄想なんで縁起を説く
神は輪廻する哀れな存在だというのは仏教神話でのお話。
他宗教の人間は、普通、そんなものは「神」とは呼ばない。
>僧の堕落は一部であり、99%堕落してても1%本物が入れば仏教は伝わる、そういうもの
妄想。99%堕落していれば、1%の本物は潰される。そういうもの。
仏教が本当に伝わっているのであれば、解脱者はポコポコ量産されている。
>魂も神も実在しないが、現在の私のように仮設される空なるもの、本質のない現れだけのものとしては縁起する
仏教徒の意味の無い詭弁。
「本質のない現れだけのもの」とか言っていれば、
そのうち「幻化による幻化の殺はありえない」とか言って、呪殺に手を染めるようになる。
>847 :世界@名無史さん:2013/04/07(日) 20:29:38.33 0
>
>>844 >なんか痛いな、そんな政治的・社会的なことなんかどうでもいいってのが仏教なんだが
ここが仏教の一番いけないところ。
仮設だ縁起だ空だといって、サンガの維持のためにずぶずぶと妥協し腐っていく。
ヒンドゥー教徒の領主にバラモン扱いされて守ってもらったり、
チャンダーラ差別を経典に載せるようになる。
妥協したって
いいじゃない
腐っていっても
いいじゃない
人間だもの
がうたま
851 :
世界@名無史さん:2013/04/07(日) 22:26:03.91 0
852 :
世界@名無史さん:2013/04/07(日) 22:28:53.43 0
>>848 >仏教が本当に伝わっているのであれば、解脱者はポコポコ量産されている。
ビルマ圏とチベット圏だけに伝わってるよ
政治的・社会的なことどうでもいいって言い切ったのは痛いぞ。
傍から見てただけだがまじで痛い。
世俗の人間無しでは生きていけない、それはまだいい、托鉢乞食大いに結構。
でもその世俗を見下して「どうでもいい」なんてなんだそりゃ。
興味深い論点だけど、IDでないから誰が誰とやってるのか分からない...
特に
>>836と
>>838の人は名前欄に番号ふってくれると有難いんだけど
855 :
世界@名無史さん:2013/04/08(月) 05:54:41.93 0
>>853 どうでもいいってのは、あるがままでいいという意味
なぜなら、政治的・社会的に関わると流されてしまうから
例えば政治運動を見れば分かりやすいでしょ
最初は純粋でも色々しがらみができて最終的にエゴイスティックになっていく
だから政治的・社会的発言する仏教者はおかしい
ただし高い境地の聖者は例外だけど
NHKで新しく始まった仏像拝観手引き(全国編)だけどさ
冒頭の「インドのカンダーラから」というナレーションっておかしくない?
ガンダーラって、カピサ・ベグラムやカブールからハイバル峠、タクシラにかけての辺り
を指すんだろうからアフガンやパキスタンが該当するのであって「インドの」ってのはさ?
インドの語源たるシンドゥ(大河の意、インダスを指す)がほぼパキスタンになっちまったのも、
やや残念な感がぬぐえないのはオレだけだろうか
国は分かれてしまったので、インド圏ということにしとくしか
インドのヒンディー語と、パキスタンのウルドゥー語は
話し言葉が通じるくらい似ているらしい
>>858 ウルドゥー語って、なんか人工的だよね。まあ、どの国語でも標準語(共通語)は、人工的な点があるけど
ガンダーラやバンジャプ、シンドゥの話みたいだから聞くけど
アレクサンドロスが落城させたサンガラって、玄奘が訪れた
奢羯羅(シャーカラ)に当たるのかな?
たぶん違う、200km前後の近い位置関係だけど。
奢羯羅のほうは現在のパキスタン・パンジャーブ州のSialkot(いちおう県都らしい)。
アレクサンドロスのほうは現在のインド・パンジャーブ州の村Sangholのようだ。
奢羯羅(シャーカラ)はシアルコト
サンガラはサンゴールを指すってことでいいのかな?
情報ありがと
863 :
世界@名無史さん:2013/04/14(日) 16:20:19.17 0
見栄はり人生は虚しいが仏教は世捨てを教えたものではないな
865 :
世界@名無史さん:2013/04/16(火) 15:31:23.41 0
ミクロネシア地域は仏教どれくらい普及してるの?
日本のお隣地域といえばそうだし、
日系人もけっこうな数いるでしょ
日系アメリカ人って、グアムやサイパン?!
ハワイとか日系アメリカ人多いところに、東本願寺多いよね。
ハワイとロサンゼルスにはそれぞれ教区の本部がある。
親鸞の念仏宗は世界中どこでも受け入れられやすそうだな。
南無阿弥陀仏だけで完結するから。
学も労力もいらないでしょ。
深いとこまで学ぶとそれだけではないのかもしれないけど
869 :
世界@名無史さん:2013/04/17(水) 09:31:40.86 0
>>868 アミダの本願を本当に信じられるかだけだから、信じられる人には易しいが
信じられない人には難しい
実際、信じられた人はそんなに多くない。妙好人とか
>>869 だから、イエスの復活を信じる欧米圏には敷居が低いと思うんだよ。
でも、貴方の言う通り欧米圏もイエスの復活を真に信じている人間は少数なのかもしれないな
>>869 親鸞上人だって信じてなかったんじゃね?w
872 :
世界@名無史さん:2013/04/17(水) 11:25:53.96 0
>>870 なるほど。それは清沢満之以来指摘されてるらしいが、キリスト教の福音を信じることと本願を信じることは似てるようで全く違うと思う
>>871 それは全くないと思うよ。
もっともオイラもちょっと前まで親鸞上人のお篭りに現れたのは魔だと思ってたけど。
873 :
世界@名無史さん:2013/04/17(水) 14:42:26.76 0
キリスト教徒らしきアホレスがあるけど
大乗仏教にはキリスト教的要素が満載だから
キリスト教を信じる気にはなれないw
南無阿弥陀仏でいいだろw
親鸞は独自の境地を新教徒より早く到達してるから
ある意味日本人の宗教観は確立されてるものがある。
>>868 日系アメリカ人以外にあんまり広がっていかない。
彼らの先祖が日本にいた頃に信仰していたのが浄土系であり
東本願寺がアメリカ移民についていったというのが実態。
875 :
世界@名無史さん:2013/04/18(木) 04:20:15.33 0
悪なく、善も想わぬとき仏心となる
なるほど。
>>874 ミクロネシア地域はそれほど仏教盛んではないのだな。
今はキリスト教が圧倒的に普及してるが、
もともとは多神教的な土着の精霊信仰があったというから、
仏教普及の下地ありそうなんだけど
878 :
世界@名無史さん:2013/04/20(土) 09:08:53.95 0
>>872 おいら不思議でならんのだけど、
どうして聖徳太子が夢枕に出たから、教義を変えても良いとの発想が
でたのか
お釈迦様なら理解は出来るが、
聖徳太子は怨霊ではあっても、神様ではあっても、お釈迦様の前では
一人の仏教徒だろう?
まあ、親鸞だけがそれで良いと破戒をするならまだしも、
そうだ、そうだといって教団が出来ると言うのがまったく理解できない。
時代や背景が変われば、教義を変えるのは仏教や道教では普通なのだが。
埋蔵経典を掘り当てたとか、そういう形をとる。
しかし埋蔵経典は、その時代のその地域の言語で書かれている。
聖徳太子は、日本語の記録にある人物であるのがミソ。
経典の原語で何といって訂正したのか、突っ込まれない。
880 :
世界@名無史さん:2013/04/20(土) 10:05:49.80 0
>>879 それでも龍樹は、まだ遠慮があっただろうww
一応は、掘り出したか探し出したか言っているのだしww
方便論の屁理屈もまだ納得は出来る
あの日蓮でさえ、一応は法華経にそう書いているからとの理屈を
(屁理屈かww)を言っているのだしww
因みに創価学会でそのてんではまだ良心的だろうww
池田大作は日蓮の生まれ変わりと称しているけど、
その論拠は法華経に東方にブッダが生まれると予言されているからだとか
まあ、禅は完全に開き直っているのか、フロイトやユングも真っ青の
超訳の禅問答理論を駆使しているのだからww
ユダヤキリスト教の一神教はそのてん預言者システムで
折り合いをつけているしww
やっぱり聖徳太子だけはないだろうww
聖徳太子が認められるのなら、稲森さんや松下幸之助が夢枕に
立ったから、新しい宗教をおこしますといっても良いじゃないかww
>>861 もう一回だけ聞きたいんだけど
奢羯羅(シャーカラ)のシアルコトは「ミリンダ王の問い」で
出てくるメナンドロス王の首都サーガラとイコール?
882 :
世界@名無史さん:2013/04/20(土) 18:19:41.54 0
>>873 俺はキリスト教徒だが(レスしたのは
>>853だけ)
、駒澤大学教授のスリランカ人僧侶の本読んだんだが
めちゃくちゃ一神教に手厳しいというかそれ以上に馬鹿に仕切ってて結構不愉快だったな。
苦しげな顔して祈るキリスト教徒見るとバカだと思うとか。
883 :
世界@名無史さん:2013/04/20(土) 18:22:17.22 0
鈴木大拙がキリスト教の「二元論」(実際はそう簡単に言い切れんのだが)を批判しつつ
日本にキリスト教が入ってきたのは良いことだと言ってたのには
「ああ、こういう仏教徒もいるんだ」とほっとしたけどさ。
親鸞が関東へ追放されてからは、
比叡山にいたときの食生活では体力持たないのと、
地元の民たちに馴染めないから、
肉も食い、妻帯もしたんじゃないのか?
鈴木大拙によれば、親鸞が関東で有力者に保護されて暮らした形跡はないとのこと。
親鸞自身も農耕して生活したのではないかと、日本的霊性には書いてあったな
885 :
世界@名無史さん:2013/04/21(日) 08:49:04.90 0
>>884 親鸞は坊さんになりたくてなったわけじゃないからな
下級貴族の口減らしでなったわけだから
仏門に入るキッカケだと法然と道元はとくに壮絶だな。
法然は、父親を夜討ちで殺されて、
その父親の遺言で仇討ちはするな、と言われ仏門に入り、
道元は3歳で父親、8歳で母親をなくして仏門入り
>>861 アレクサンドロスのサンガラって、パキスタン・パンジャーブ州の
ラホールかとこれまで思ってた...
親鸞は、正式な僧侶ではなく、声明担当の堂僧でしょ?
藤原北家の子に付けて僧院にいれられた従者らしいよ。
>>882 ほうキリスト教的な僧侶もいるんだな。
安心した。そうでなくては滅ぼされるからな。
>>887 アッリアノスのアレクサンドロス大王東征記(岩波文庫)では
ラホールまたはアムリッツァル近郊と注釈があった
以前から六師外道に興味があったんですが
初心者向けの参考書などありますか?
仏教も含めて当時の思想動向が分かるような
892 :
世界@名無史さん:2013/05/07(火) 17:36:44.66 0
893 :
世界@名無史さん:2013/05/07(火) 23:12:57.92 0
>>891 初心者向けってのが難しいんだけど、
とりあえず『世界の名著1 バラモン教・原始仏典』
この解説がヴェーダからの流れになってるし、
沙門果経という六師外道について説かれた仏典の現代語訳があるんで
いいんじゃないかと
あとは原実『インド思想史』の概説と参考文献かな
その参考文献で専門書にアクセスできる
894 :
891:2013/05/09(木) 20:59:41.49 0
895 :
世界@名無史さん:2013/05/10(金) 13:24:15.07 0
>>894 まず、沙門果経の読んで、解説、インド思想史の順で読んで、
もう一度、沙門果経を読むことをお勧めします
896 :
世界@名無史さん:2013/05/10(金) 19:58:05.65 0
>>895 身近な阿弥陀経とか南無妙法蓮華経とか読めよw
さわっちゃダメな匂いがプンプンする
>おいら不思議でならんのだけど、
>どうして聖徳太子が夢枕に出たから、教義を変えても良いとの発想が
>でたのか
聖徳太子は観音の化身(つまり仏)だと信じていたからじゃないの?
「化身」ってのは「方便」なみに便利な概念だから、色々無茶がきく。
そういえばダライ・ラマさんも観音の化身という設定でしたね。
チベット仏教の偉いさんがたが、観音の化身(?)の言うことに
必ずしも従っているわけでは無いようですが。
>駒澤大学教授のスリランカ人僧侶の本読んだんだが
>めちゃくちゃ一神教に手厳しいというかそれ以上に馬鹿に仕切ってて結構不愉快だったな。
>苦しげな顔して祈るキリスト教徒見るとバカだと思うとか。
そのスリランカ人って、やたらめったら同工異曲の本を量産している方のことですかね?
だとしたら、彼の言うことは真に受けない方が良いですよ。
お釈迦さんの教えに背く差別宗派に属する、仏教版パリサイ人ですから。
中日新聞(東京新聞もかな?)の土曜に掲載されてる「ブッダをたずねて」(立川武蔵)に
今回、中国河北省や韓国では弥勒菩薩は数多く作られ特に7世紀の韓国では弥勒信仰は
盛んだったが、日本ではそれほどでもなかったとあるけど、これはどうしてなん?
902 :
世界@名無史さん:2013/05/14(火) 19:40:20.89 0
お坊さん専門誌の月刊住職(だったかな?うろぼえだからな)と言う本
を読んだことがあるけど、宗教的な話は一ページのみ
後は不動産の管理がどうのこうの、税金の管理がどうのこうのという話で
なんだこれは?生臭坊主と思った事があったけど
お釈迦様でも、もし現代に生きていたら間違いなく、現世的な不動産管理、
税金対策、食事の手配、弟子どもの人間関係の揉め事の処理、不祥事対策
に奔走して、宗教的な活動なんて何一つできなかっただろうなと思うww
現実に最初にサンガを作ったときは規則なんてろくに無かったのに、
人が集まれってきたら規則が増えてきただろうww
同じことはマホメットにもキリストにも言えるww
マホメットは俗世のあれこれも想定して行動してた感があるんだが
904 :
世界@名無史さん:2013/05/14(火) 20:24:16.33 0
>>903 マホメットはあの時代の中東だから、宗教家認定されたのだと
思う。
今の資本主義世界に生まれたら、経営者とか政治家とのしての才覚は
あったのだから、おそらくヘンリーフォードとか稲森さんとか
松下幸之助と同じジャンヌの人間として認定されて、
宗教家認定はされなかったと思う。
905 :
世界@名無史さん:2013/05/14(火) 20:29:27.27 0
>>902 月刊住職はそうだろうけど
釈尊は社会や経済には関わらないでしょう
現代でもビルマやチベットには、そういう方が結構いますよ
いやいや、でかい出家集団を率いるには、財務センスが必要でしょ。
907 :
世界@名無史さん:2013/05/14(火) 21:23:36.69 0
>>906 いらない。
というか、そういうものは持つな、考えるな。
餓死しても経済行為に関わるなというのが、釈尊の立場
ヴィナヤとアーガマ・ニカーヤを見れば分かるよ
908 :
世界@名無史さん:2013/05/14(火) 21:29:04.96 0
>>905 いや、お釈迦様でも政治に首を突っ込んでいるだろう?
あの国を攻めたいのだがと言ったら、
「戦争はよくない」とは言わずに、具体的に「あの国やよくまとまっているから
戦争は思いとどまったほうが良いですよ」と軍師的な助言をしているし
やっぱりお釈迦様がいくら宗教的に覚醒していたとしても、
今の世だとまわりに寄ってくる人間をいちいち相手にしていると
現世的な問題の解決に奔走することになっていると思うぜ
それこそ池口恵観みたいにお布施で総連の本拠の競売に
参加していたかもしれんww
やっぱりあの時代だから、宗教家として名を残すことができたのだと
おもう。
どこの寺院でも、阿闍梨のような行者を専従で配置しておき
人集めはするでしょ?
阿闍梨はアスリートであって、寺院の幹部ではない。
910 :
世界@名無史さん:2013/05/14(火) 21:34:50.23 0
>>908 そりゃ、聞かれたから答えただけのこと
現代の常識で判断したら仏教は全く分からないよ
文献学者も、結構そういう人がいて困る
911 :
名無しさん@実況は禁止です:2013/05/27(月) 21:27:11.66 0
912 :
世界@名無史さん:2013/05/27(月) 22:49:54.45 0
マジかよ・・・!!
ノヘ,_
,へ_ _, ,-==し/:. 入
ノ"ミメ/".::::::::::::::::. ゙ヮ-‐ミ
// ̄ソ .::::::::::: lヾlヽ::ヽ:::::U
|.:./:7(.:::::|:::|ヽ」lLH:_::::i::::: ゙l
ノ:::|:::l{::.|」ム‐ ゛ ,,-、|::|:|:::: ノ
ヽ::::::人::l. f´` _ |:|リ:ζ < ないない
,ゝ:冫 |:ハ、 <´ノ /ソ:::丿
ヽ(_ lt|゙'ゝ┬ イ (τ"
r、 r、ヘ__>}ト、
ヽヾ 三 |:l1 ===<l|:::::|
\>ヽ/ |` } l|Y:::|
ヘ lノ.:`'ソ| ! |::::|
/´.::::/ .h__n′|:::::|
\. ィ /ーョヘ |:::::|
| ミ 丿 |:::::|
ヤオイちゃん
>>852 ビルマは知らんがチベットは聖人の転生者が増えすぎて
認める人数を減らすという記事をこのまえ見たぞ
坊主が増えすぎたら社会が成り立たないからね
古代日本で私度僧が増えすぎて困ったのと同じ
みんな税を納めたくないから僧に逃げる
鑑真を呼んだのは私度僧をなくすため
僧を増やす為に来た鑑真の思いとは真逆も真逆
おまけにそれまでは認められていた女性の成仏も鑑真に否定された
民衆のために活躍した行基のような実学以外は無益ってことだ
世界各地で技術指導にあたっている日本人のほうが
よほど御心にかなっている
916 :
世界@名無史さん:2013/05/28(火) 12:58:23.72 0
インドにはキリストであると言われる聖人の立派な霊廟があるよ・・・
917 :
世界@名無史さん:2013/05/28(火) 13:03:41.63 0
918 :
世界@名無史さん:2013/05/29(水) 11:12:17.65 O
>>915 日本仏教で来世や転生を正面から是認する例は少ないが、チベット仏教における転生についてはどう考えてるのかな。
どっちも大乗仏教だぜ。
チベットで輪廻転生の総本山はゲルク派、つまりは後期密教だろう?
日本の大半は大乗仏教、高野山・比叡山等密教もせいぜい中期で、ぶっちゃけ違う宗派だしお互いにその辺は不干渉ってスタンスじゃないの?
後期密教は凄いぞ
経典(母系タントラ)を素直に読めば乱交もOK殺人もOK糞食もOKの殆ど黒魔術だからなw
そげな物騒なものはさすがの弘法大師も持って帰ってきてません
それ以前に留学期の唐に存在しなかった可能性の方が高いが
維摩経の教えが魏晋代の清談に影響を与えたんだよね
921 :
世界@名無史さん:2013/05/30(木) 16:11:48.11 0
>>919 いや、唐でもあったのではないかな
おそらく空海も持って帰ったのでないの?
だから真言立川流みたいな物が出来たのだろう?
>>921 真言立川流は(既に滅んでいる為、想像で書くが)弘法大師が持って帰ってきた経典のうち、般若理趣経を参考にした・・・
て \ . ,ノ⌒ヽ、_
ば r‐'´::::::::::::::::::`ヽ、
っ ,ノ ::::::,. -‐―――}`ーn、/\
ち 〈 ::::/ (.:.::.:||.:ヽ_∠_
ゃ 〉::i li ト、、 ヽ、ヽ |l.:.: ト、__|
が }::::ト、l|\l ヾ、 _」lノ |l.:.: ト、\
`ヘlfrヽ、 ,ィチ圷、リ)@.:/、 \〉
. い //j ヒ'ソ rしリ }/`ァy、__〉
っ / i { `゙ ┌‐、`゛ ´∠イ_/ 〈__〉
. て { ヽ丶、_L_}_____,ノ7j 〈__〉
た ヽ /:| ̄(*) ̄|\l 〈__〉
の 〈.: l_,.イト、__l.:.:.:〉 〈__〉
だ └r‐Ll L_lーrく 〈__〉
わ /l .:|:.:.:.:.:| :.:l:::::ヽ 〈__〉
! /::::::|__l.:.:.:./ .:/}::::::::i/__ヽ
/ /::::::/L」:.:.〈_>' /::::::: |
後期密教母タントラのヘーヴァジュラ・タントラは、漢訳はされてるけど10世紀後半で、留学期には間に合ってないです
ttp://21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/SAT/ddb-bdk-sat2.php ここの密教部のNo.892 佛説大悲空智金剛大教王儀軌經 これになります
日本では高野山大学の松長師がこれに関する著作を出版されてますが
ttp://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-11235-9/ 既に在庫無しですね
>>920 あれが大乗の最高傑作と思うね
あれに比べたらマンガアニメの最強キャラとか話にもならん
空海が会得していた
すごい記憶法の秘術とか本当にあるのかな?
門外不出とかで
虚空蔵求聞持法の事?
926 :
世界@名無史さん:2013/06/12(水) 09:40:45.77 0
>>911 ありえんは第3結集が前3世紀ごろ、第四結集が2世紀ごろだぞ
>>915 そりゃ話が違う。亡命後偽化身が増えたってだけ。特にゲルクで
>>918 そりゃ現代日本仏教が可笑しいだけでしょ。
輪廻を認めないなら唯の断見で仏教ですらない。
>>919 そういう風に誤解してはなあ
>>924 あるよ。しかも誰でも読めるようになってる
927 :
世界@名無史さん:2013/06/12(水) 18:38:12.03 O
>>926 自分も「輪廻否定は断見」と思うんだが、知る限り「死後に何らかの存在が残る」と認めるのは真言宗・浄土宗・日蓮正宗かな。
他宗については正確な知識が無いが、浄土真宗はとにかく否定的。禅もその傾向があって、死後の存在を認めた道元を「誤り」と断ずる禅僧もいる。
輪廻があるから解脱する必要もあるわけで、死ねば終わりなら、
そもそも修行する必要も解脱する必要もないわな。
普通に煩悩に塗れて生活して何も困らない。
仏にすがろうがすがるまいが同じこと。
輪廻否定するなら仏教である必要が全くない。仏教でも何でもない。
輪廻と輪廻転生は別
でFA出てると思うんだ( ‘∀‘)ガナー
仮に輪廻転生だけに話を絞るにしても
転生肯定→常見
転生否定→断見
現在の仏教学ではどっちも否定されてる筈でそ
これ以上はスレ違いかと
宗教板の該当スレで好きなだけやって下され
930 :
世界@名無史さん:2013/06/12(水) 20:48:11.22 0
>>927 真宗も禅宗も本来は認めてるよ
そして真宗も禅宗も現代では色々それぞれ勝手に言ってる宗派
>>928 そう。さらに一切皆苦なんだから死ねば終わりなら自殺するはず。
>>929 そりゃ現代仏教学の一部による妄想説でしょ
どうしようもないコジツケ
ありえない解釈、輪廻も転生もその意味では変わらない
転生肯定が常見というのは和辻に始まる詭弁説で輪廻の主体がないと転生できず、
無我の仏教が輪廻を認めるはずがないというような説でしょ?
そりゃ詭弁すぎというか、仏教の縁起・空性・仮設が全く分かってないだけだよ
輪廻の主体も仮設で空なら、現在の私を始め一切の存在も仮設で空だ
もちろん全て無我。
そういうことを和辻やその追従者は全く分かってない。
こういう説を取る仏教学者ってもはやバカにされてると思うんだが
テキスト的にもそう読めないことは明らかで
伝統仏教ではあらゆる時代あらゆる地域で、そうでないことも明らか
現代日本仏教や一部の異端は除くけどね
そろそろ本気でウザい
いい加減巣に帰れ
そいつ宗教板の仏教議論スレッドで手前勝手な神学論繰り広げて追い出された白痴だろ
触っちゃダメだよ
NGして放置しときな
別に追い出しちゃいないよw
彼も含め、(いいかげん言い尽くしてきた感もあり)常連の熱が冷めてきただけ。
自分は、個人的には三世の輪廻懐疑派でなんでよく対立もするがw、
彼の知識見識には三目四目置いてるよ。
2chで詳しい人って
オカルトカルトニューエイジスピや熱烈信者か、
逆に、現代的解釈至上主義が殆どだから。(中には、電波男みたいなセミプロもいたけどw)
きちんと伝統説を踏まえながら、色物領域へはみ出すことなくテキストが読める、数少ない人物だよ、彼は。
神学論でない仏教は学問(或いは知的パズル)でしかないでしょ。
それは既に「道」でもなければ「行」でもない。
単なる図書館の蔵書だよ。(・・・は、さすがにオーバーかw
ワシ個人は、仏教を“壮大なカウンセリング”だと思ってるから、学問呼ばわりと大差無いなw)
934 :
世界@名無史さん:2013/06/13(木) 07:00:36.55 0
ここ世界史板なんでね
関係ない話題はスンナつってんの
輪廻転生肯定論者とかカルト以外の何者でもない
>>1も読めない文盲が珍説開陳とかマジ迷惑
電波お花畑板に(・∀・)カエレ!!
935 :
世界@名無史さん:2013/06/13(木) 09:53:40.81 0
>>934 なるほど、じゃ伝承史とかしか語れないってことだ
内容は実在史観と縁起は全く対立するので相容れない
実在史観に立つなら仏教は永久に分からない
936 :
世界@名無史さん:2013/06/13(木) 10:03:22.73 0
>>934 >輪廻転生肯定論者とかカルト以外の何者でもない
いや、そんなことないは
文献学者でも文献上はまっとうな人はみんな認めてる
そうじゃないのは常識に阿った学者
そういう方が日本では居心地がいいからね
寧ろ仏教で輪廻を認めないのは現代日本と現代タイの一部だけ
ここは学問板なんだよ
オカルトとかスピリチュアルとか反アカデミズムとかは巣で仲間とやれ
仏教なんだから輪廻認めないと話になんないだろ。
輪廻認めないとか意味不明。
何言ってんだ?
輪廻認めなければそもそも仏教である必要がないだろ。
好きに生きればいい。
こいつら何言ってんの?
そんなんで仏教を語・る・な・よ。
939 :
世界@名無史さん:2013/06/13(木) 21:10:09.44 O
「輪廻は実在するか」は宗教・オカルトの分野だが、「輪廻を認めない宗派はどこか」「そういう解釈の由来は」というのは歴史学の範囲だぞ。
>>939 輪廻を認めない宗派は存在しない。それは、教義・文献上ありえない。
解釈の面で、譬喩表現だったと見做しているのが、
近代仏教学及び現代日本仏教。
その他個人の見解として認めない比丘・僧侶が、日本には多数(というか9割5分)、タイに少し。
という感じでしょ。
日本仏教(各宗派)も、輪廻が存在しないということを教義上示すことは不可能。
(強いて言えば先祖供養(特にお盆)と齟齬を生じている程度)。
>>940補
その意味では、
日本仏教(各宗派)が輪廻に触れなくなった理由、及び時期を考察すると、
日本の近代社会の変容の痕が、そこにも見えるかも・・。
942 :
世界@名無史さん:2013/06/13(木) 22:43:21.44 0
>>937 つか学問的って常識的って意味で履き違えてないか?
学問的というなら、テキスト的な根拠だして輪廻は否定されてるとか言わないと話にならないと思うが
歴史学だから仏教史しか語らないというなら分かるが
輪廻否定説のような非学問的詭弁説は許容するがテキスト的にキッチリ根拠がある
仏教は輪廻を根本とするという反論は許さないというのは唯の感情論でしょ
943 :
世界@名無史さん:2013/06/16(日) 13:32:50.72 0
お釈迦様の時代のインドでも六師外道のなかには、ほとんど唯物論に
近いようなことを言っていたのがいたからな
もしお釈迦様が完全に輪廻を否定していたなら、もっとはっきりと
断見一本で押し通していたはず。
毒矢の例えみたいにはぐらかさず、輪廻転生なんか迷信に過ぎない
俺たちは完全に救われている、喜べ、喜べと一遍上人みたいに
踊る宗教でも始めていたと思うけどな
それを輪廻から逃れるためには悟りを開かなければならない、「空」に
ならなければいけないだからな
で、お釈迦様は「空」とは何かはっきりとは語らなかったから
(あの時代の民衆はゼロの存在すら知らなかったのだから、まったく
理解できずに記録に残せなかったのかもしれん)
極楽浄土はペルシャぽい
輪廻からの解脱を考えない仏教とか仏教じゃないし。アホらしい。
毒矢の喩えで何か言った気になるとか馬鹿そのものw
釈迦を侮辱すんなよww
輪廻ないなら長い修行も仏教自体も必要ないだろ。
単なる処世訓かよ。
そんな阿呆だら経を押し付けるなよ。馬鹿、屑、死ね。
946 :
世界@名無史さん:2013/06/18(火) 21:43:39.78 O
輪廻という現象はインドで広く認められてたけど、んなものは空だというのが仏教でしょう
輪廻が『有る』から解脱といってしまえば、そもそも・・・
947 :
世界@名無史さん:2013/06/18(火) 22:14:07.69 0
東南アジアとかのガチの僧侶の人は、後期密教はどう思ってるんですか?
仏教名のってるだけの邪淫の教えと思ってるんですか?
948 :
世界@名無史さん:2013/06/18(火) 23:36:39.18 0
>>946 そりゃ空だけど空を誤解してないか?
あらゆる現象・知覚・体験は空だぜ。
つまり輪廻も空だが、今我々が体験してる知覚も我々自身も空だ
我も世界も実在だが、輪廻は空というのは全くの誤解だ
我々の世界も輪廻に含まれ、すべて空。
言い換えれば存在として等価、幻のようなものだってこと。
宗教は救済を求めるから成立するが、仏教における救済、
つまり釈迦が何のために救済を求めて仏教作ったかははっきりしてて、欲望と苦しみからの解放。
欲望はその時はたとえ気持ちよくても人と争い正道から外れて、その人を損なう。
苦しみもそれを恐怖しそこから逃れようと人の道を外れ、受け入れるべきものも拒絶しまたその人を損なう。
そのために最初にやった、というかその当時の修行者が誰でもやったのは、瞑想と苦行。
無念無想になれば欲望に振り回されない。
苦行で苦しみを受け入れ何でもなくなれば死や痛みがどうでもよくなり、相対化され恐れる必要はなくなる。
そこまでできる人間なら必要な避けられない苦しみを、受け入れることだってできるはず。
しかし、それをさんざんやってみて、それでは間違いだというところが、釈迦の仏教の革命。そこに仏教の核心がある。
一時的に無念無想ができても欲望は結局人間を捉えて離さない。苦行も同じ。それはその欲望や苦しみもまたかりそめの物にすぎないから。
そこには欲望や苦しみを生じさせ捉えて離さない輪廻の衝動、根源的生存欲が、無明がある。
そのことを正しく認識し、輪廻からの無明からの解放を目指し、苦行を超えて正八道を目指すのが仏教。
釈迦のはじめた仏教は無明の、単なる欲望や苦を超えた、
それらを突き動かす根源的衝動との戦いのことであり、個々の欲望ではないそれらを束ね人を捉えて離さないものを解脱すること。
主体を生み出し突き動かすものを正しく見て、それに捕らわれないようになること。それが仏教の救済。
輪廻を否定するのは仏教を否定すること。
仏教を否定する、あるいは近代科学から実証できない、しかし、否定もできないはずだから浅はかだが、それはおいといて、
輪廻を否定するのはわかるが、
仏教を肯定しといて輪廻を否定するとか、許されない、淫祀邪教の基地外の戯言で、殺されて地獄をめぐらないといけない。
たとえ歴史を論じるにしても仏教の根本的論理構成を、否定したり誤解してては何も語れない過ちに導くしかない。決して許されない。
950 :
世界@名無史さん:2013/09/06(金) 18:48:52.54 0
輪廻か
来世は天人に生まれたいわ
輪廻からの解脱のほうがいいな
952 :
世界@名無史さん:2013/09/08(日) 00:22:07.84 0
ホームレスにならなきゃいかんね
953 :
世界@名無史さん:2013/09/10(火) 20:38:31.18 0
このスレの皆様方は仏教について詳しいようだから質問しますが
お釈迦様はいまどこにいるのでしょうか?
完全に消滅したのでしょうか?
因みにおいらは、量子力学的にはゼロと言うのはプラスとマイナスがつりあった
状態でエネルギーが充満している。エネルギー質量保存の法則は宇宙の真理
だから、通常はエネルギー質量保存の法則にしたがって輪廻転生の輪をめぐるのですが
お釈迦様に限ってはゼロの存在にとどまっていると考えているのですが
コンパクト化された6次元の中にいらっしゃいます。
955 :
仏教にもタロットがあるらしい:2013/09/14(土) 06:02:48.92 0
仏像をエロフィギュア化してほしい
きっと若い人からお年寄りまで金取れるぞ
普通の、ポージング可能なフィギュアには既になってる
アフガンのハッダ遺跡で、仏像の脇侍としてヘラクレス(執金剛神)が有名だけど
片方の女神像は本によってデメテルだったりテュケ(吉祥天)と記載されてるけど
どれが正しいのかな?
ちなみにWikipediaの執金剛神の項ではアフロディテとなってるし...
958 :
ナチスはヨーロッパに仏教を持ち込みたかったんだよ:2013/09/16(月) 05:30:49.26 0
959 :
世界@名無史さん:2013/09/17(火) 16:46:14.71 0
>>953 そういう有無という論理形式を超えたのが如来死後
そういう論理形式で考えるなというのが十無記ですよ
仏教学び始めたはいいが、梵語がわからん。
梵字や種字の翻訳サイトってないん?
961 :
世界@名無史さん:2013/09/26(木) 22:01:20.66 0
だから漢訳なんだと思うけど・・・。
962 :
世界@名無史さん:2013/09/26(木) 22:04:55.27 0
梵語の経典はあまり残ってない。
パーリ語の経典ならば、体系的に残っているよ。
パーリは、言ってみれば校訂された経典だからね・・。
965 :
三大メガバンクの韓国企業に向けた貸し出しは1兆 円を超えています:2013/10/04(金) 21:42:23.66 0
719 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/10/01(火) 22:07:30.76 ID:+bIQIdUe
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韓国人によって盗まれた日本の文化財。
(ほんの一部です。まだまだあります。)
安国寺「高麗版大般若経」(重文)
叡福寺 文化財32点
隣松寺「絹本著色観経曼荼羅」など7点
鶴林寺「聖徳太子絵伝」6幅(重文)と「阿弥陀三尊像」
1幅(重文)と市指定文化財「釈迦三尊十六善神像」
鰐淵寺「紙本墨書後醍醐天皇御願文」など重要文化財
4点を含む仏画や経典13点
安国寺 重要文化財指定の「高麗版大般若経」
叡福寺 高麗仏画「楊柳観音像」(重要文化財級)を含む
仏画32点
隣松寺 文化財「絹本著色阿弥陀仏曼荼羅」など7点
鶴林寺 重要文化財「絹本著色阿弥陀仏三尊像」など8点
鰐淵寺 「紙本墨書後醍醐天皇御願文」など国指定の重
要文化財4点を含む,仏画や経典13点
安国寺 国指定の重文「高麗版大般若経」
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966 :
世界@名無史さん:2013/10/05(土) 20:28:12.72 0
>>960 ギリシャ・ラテン・ドイツのいずれかに通じてないと独習は厳しいよ。
>>962 結構あると思うし、蔵漢パで補えばいいだけ
>チベットで輪廻転生の総本山はゲルク派、つまりは後期密教だろう?
ゲルクだけでなく、四大宗派ぜんぶ(カギュ・サキャ・ニンマ)で「輪廻転生」はみとめている。
そして四大宗派はぜんぶ顕密併修。
969 :
世界@名無史さん:2013/10/24(木) 23:57:20.66 0
>>968 つか輪廻認めない伝統仏教はない
方便と新興宗教と、もはや形骸化した日本仏教ぐらいでしょう
釈迦も輪廻認めててそこから仏教作ったのに、
輪廻認めないとか仏教でも何でもない。
死んでしまえば解脱できてしまうなら仏教の修行体系なんか、
全く無意味になる。
輪廻否定する仏教徒なんか単なる基地外。
ふざけてんのかとしか言えない。
972 :
世界@名無史さん:2013/10/25(金) 16:16:38.51 0
>>970-971 全くその通りなんだけど、近代日本では和辻哲郎に始まる断見仏教の歴史があって、
いまだ残党がいるどころか、なんと日本仏教界が輪廻否定宣言したと聞いたことがありますよ。
973 :
世界@名無史さん:2013/10/25(金) 20:53:36.09 0
>>971 浄土三部経も死ねば成仏する教えで、輪廻の中での修業を重視していない感がある。
974 :
世界@名無史さん:2013/10/25(金) 21:10:05.32 0
>>955 新聞の折り込み広告に入ってる仏像販売の現物を見たことあるぞ。
全裸の弁天様が腰掛けてる20センチほどの木彫りの像で、
ひっくり返すと、・・・秘所が・・・リアルに・・・
975 :
世界@名無史さん:2013/10/25(金) 23:09:08.22 0
結局全部如是我聞だからね
977 :
世界@名無史さん:2013/11/19(火) 22:14:54.95 0
>>960 原点はサンスクリット語の経典だと思って探すのはいいが、サンスクリット語の経典よりも古い漢訳の経典もあるから注意。
978 :
世界@名無史さん:2013/11/21(木) 01:28:05.25 O
979 :
世界@名無史さん:2013/11/21(木) 06:03:10.71 0
>>978 いやいや、パーリほど体系的なのは他にありません
>>979 体系的=過剰に弄られた可能性も高い
だからねぇ・・。
981 :
世界@名無史さん:2013/11/21(木) 23:18:44.78 O
素朴な疑問だが、経典を捏造した連中って不妄語戒についてどう考えてたんだろうね。
それとも釣りか面白半分だったのかな。
>>981 いや、多くの経は本気だと思うよ。
「捏造」でなく「感得」だから。
或いは具体的表現が便宜上適宜変わっただけで、
「説かれている本質、主題等は同じ」だから、嘘でないどころか、
真理、真実そのものだという自負で編纂されたんじゃないかな。
983 :
世界@名無史さん:
>>982 そう感得だから、言語化しただけに過ぎない。