226 :
世界@名無史さん:
>>220 でも、戦時中日本が福建省で占領していた地域って、アモイなどいくつかの港市のみで、
あとは手つかずなんだよな。
華北が、一応、全域にわたって占領(実際には点と線というのはおいといて)されてるのに、
福建省は台湾の真向かいなのにスカスカ。
あれで日本は恐くなかったのだろうか?
227 :
世界@名無史さん:2010/10/17(日) 08:57:34 0
事実、日中戦争のとき、台湾は中国軍機の空襲を受けたことがある。
>>226 だからこそ上海事変とかおこしたんだろ。
229 :
世界@名無史さん:2010/10/17(日) 10:46:25 0
でも、シャンハイとかウーハンとか華中の重要都市をめざす前に、
まず台湾の隣の福建省を完全占領すべきなんじゃなかったのか?
仏印ですら完全占領(フランスが対独降伏した後だが)してたのに。
>>224 ローランドにもケルト系が相当数いて、その精神的なより所としてその言語も
単なる英語の方言とみなさずにlallansという独自の言語だと主張している人もいる。
言語が同化したらそこでエスニシティが終わりというわけではなく、地名や苗字にも
痕跡は残る。
231 :
世界@名無史さん:2010/10/17(日) 13:46:05 0
>>230 ノルマン系の影響も無視できないわ。
ブルース、ステュアート、コミン(カミング)、ダグラス…、
著名なスコットランドの家系の多くはマルコム・カンモア(大頭って意味)のときに
イングランドから連れてきたノルマン系貴族の子孫なのよ。
ロバート・ブルースの頃には伯位を持つ大貴族はすべてノルマン系に代わってたわ。
くわしくはナイジェル・トランターの本読んでね。
>>230 エスニシティでなくて、ナショナリティがスコットランドなんだよ。
いまだにイギリスは一体の国ではなくて、スコットランドとイングランドは別の法域。つまり、イングランドの法律は
スコットランドでは通用しない、同じ制度の下に統合されている国ではない。
なんでそうなるかというと、ナショナリズムが、法域の統合をイングランドによる侵略と看做しているから。
共通の王様を頂いてはいても、内実はいまだに別の国ということだ。
人名地名なんてものは、それこそ、エスニシティとは別のもの。
ヨーロッパは、どこもかしこも、ローマ、ケルト、ゲルマンの混成した人種・文化で、地名も人名もそれ以外の文化も
すべてゴチャ混ぜで、ラテン・ローマ起源のもの、ケルト起源のもの、ゲルマン起源のものが、色々な割合で混在している。
クルド人って、過去にクルド人国家を持った事があるんですか?
トルコにはクルド語を話す人はいません。
よってクルド人はいません。
あれはヒトモドキが啼いているのです。
こんな感じなのが現実。
235 :
世界@名無史さん:2010/10/17(日) 19:54:19 0
>>220 >日本が福建省を占領して統治するのに台湾人を使うようなもの。
なるほど、これは言い当て妙の例えですね。
実際、日本軍が福建占領していた時代は、台湾人が間接的に利用されたと聞きます(通訳多数)。
日本の威を借り、福建人に威張り散らしていたようですね、台湾人。
その時の恨みが残っていて、228事件の際には福建人が国民党の台湾人弾圧を助けたようです。
外省人の中で一番多いのも福建人ですし。
これは非常に難しい問題ですね・・・
236 :
世界@名無史さん:2010/10/17(日) 19:57:21 0
高麗棒子みたいなもんだな
237 :
世界@名無史さん:2010/10/17(日) 20:01:06 0
>>235 でも、福建省占領といっても、アモイとかいくつかの都市だけだろ。
満州や華北に比べたら、占領してないようなもんじゃないか。
228事件は普通話(国語)が話せないと銃殺みたいなことをやっていた。
福建語と台湾語は分岐して300年程度なので割合近く
検問では福建人が台湾人認定されて銃殺されてました。
239 :
世界@名無史さん:2010/10/17(日) 20:09:50 0
>>233 十字軍を相手に戦ったサラディン王はクルド人。
クルド人が単独で国を持ったかって話だろ
福建人と関わりたくなかったんだとおも
242 :
世界@名無史さん:2010/10/17(日) 20:33:15 0
アイユーブ朝と隣のクルディスタンがある。
アイユーブは微妙なとこだが
アイユーブ朝エジプトは「クルド人国家」ではないので、質問に対する答えにはなってませんな
そういう意味で、過去に「クルド人国家」が存在したことはありません
クルド、クルドと思わせておいてけっきょくやってこないのね、あなた
クルディスタンは10ヶ月で崩壊した長短期政権だしな。
あったといえばあったけど・・・程度の存在
来るど、もうすぐ来るど〜
数千万人もいるのに、自分らの国持てなかった民族って他にいるかな?
248 :
世界@名無史さん:2010/10/17(日) 21:17:14 0
と言ってたらケマルに潰されたんだよな
>>247 ミャオ族 (Hmong) 約3000万人
チワン族は国家建てたことあったっけ?
251 :
世界@名無史さん:2010/10/17(日) 21:27:49 0
そこは漢人並みに扱ってあげないと怖い場所
彼等にチワン語で話しかけてはいけない
儂智高が起こした騒乱のドサクサに建てた超短期政権を国家と言うなら
>>250 タイとかラオスへ行って建国した人達がいるよ。
今残っている人達は南詔か南越か何かの奴隷だったんだよ。
>>247 ミャオ族は、もうあちこちにバラバラ住んでいて
自民族の県城すら持ってないんだよ。あっても両手で数えられるほど。
土着民みたいな領土という意識はないんだよ。
ただ焼畑をやって巡回して住むので、土着民とは違形の郷土愛があるんだ。
九黎といってもともとは黄河領域にすんでいた。
漢族との戦いにまけて長江に。そして三苗となる。
256 :
世界@名無史さん:2010/10/17(日) 21:48:41 0
ミャオ族には西楚の遺民を自称するグループも一応いる
だから一部のグループは国家に属していた
>>247 中国インドで探せばいくらでも出てきそうだな
あと中央アジアの遊牧民とか南北アメリカの先住民とか
まあ国家の定義に依るんだろうけど
見落としてた
中央アジアの遊牧民とか南北アメリカの先住民とかは数千万にもいないわ
中国で苗族郷に住む人口は約894万人。
この他にも元苗族の都市籍漢族がいっぱい。
タイやラオスやベトナムにもあちこち住んでいる。
ベトナム戦争の影響でアメリカにまで住んでいる。
やはり、苗族が一番でかい人口だろう。
260 :
世界@名無史さん:2010/10/17(日) 22:23:03 0
アイヌ民族も多民族国家日本の一員ということでヨロ
>>226 軍事で要衝や拠点を優先させるのは普通。
戦争ゲームみたいに全部コンプリートみたいな発想がおかしい。
ぶっちゃけ蒋介石の実力じゃまれの空襲ならあっても台湾を奪う、もしくは恒久的占領も不可能だし、
既に半島から北方の大半も日本の勢力下なのに台湾がどうなっても日本が戦略的に破綻するわけでもない。
まあ北京南京その他重要都市が日本の支配下で蒋介石自身が奥地に逃亡してるのに、
台湾一つに全軍事力傾けるとか戦略取るならそれはそれで笑えるがな。
>>247 >>258 タワンティスーユの住人だったケチュア人とかも結構います
ペルーとかボリビアに分かれていますが1300万人
アフリカもお忘れなく
ヨルバ人などは3000万くらいなのでクルドより多いんじゃない?
コンゴ人やショナ人なども1000万超だったかな
もはや中央アジアはソ連に意図的に作られた人工民族ばかりだからな
その点アフリカや中南米の先住民は価値がある
264 :
世界@名無史さん:2010/10/18(月) 08:37:17 O
普通話の反り舌音は
華北一帯で共通した
子音なんですか?
西安の人は音盲なのでそり舌音が苦手だし
NとNGの区別も曖昧
あいつらのお里はきっとイー族であって満族ではない
>>262 ハウサ人が3500万、ヨルバ人やイグボ(イボ)人が各3000万人
フルベ人やショナ人が各1500万、ズールー人1000万
キクユ人500万、ウォロフ人400万、ソニンケ人100万、マサイ人30万 など
「ナイジェリア」などという国の枠組みができたのがごく最近のことで、
ハウサもヨルバも自前の都市国家群を持っていた
イグボ人のビアフラ共和国は2年半しかもたなかったが、
植民地化以前のイグボには国家というほどのものはなかった
まあ昔の人口は何千万もはなかっただろうけど
>>264 捲舌音(いわゆる反り舌)と舌尖音の区別は官話系ほぼ全域の諸方言に
あると言っていいほど広いが、どの字がどちらの音で始まるかは
方言によってまちまち、バラバラ。
だから普通話を話すとき、せっかく捲舌音が発音できても舌尖音で言ったり、
その逆に舌尖音でいい所をわざわざ捲舌音で言ったりということがある。
瀋陽あたりの人には両方の訛りがある。
269 :
世界@名無史さん:2010/10/18(月) 12:44:29 Q
童話のオズの魔法使いに金本位制や銀本位制などの政治的意味が込められていた可能性があることを最近知り驚きました。
そこで質問です。オズの魔法使いが作られた当時のアメリカ社会の経済状況は具体的にどんな感じだったんでしょうか?
南北戦争後の重化学工業が発展した時代ですよね。
>>269 通貨的にみればデフレです。
金貨の改鋳をやってマネーサプライを増やすべきでした。
経済史からみればそれぐらいしかいえません。
>>269 そういう質問するなら、せめてその「オズの魔法使い」が発表されたのが何年かぐらいは
質問者の方で調べて書いてほしいところだ
まあ、こっちでググってみたが、1作目の発表が1900年ちょうどか
南北戦争後(1865年終結)ってほどでもないね
むしろ米西戦争(1898年)直後
マッキンレー大統領が、金本位制にしたのがちょうどこの1900年だ
この頃、アメリカは工業は発達していて、その生産額で英仏独などを抜き、すでに世界一
の工業国
ロックフェラー、カーネギーといった大企業もすでに登場している
その分、工場労働者の労働争議も盛んな時代で、ストやデモは、しばしば、企業側からの
要請で動いた軍によって力でねじ伏せられていた
1865年頃はリンカーンが暗殺されて
政府紙幣が回収され
インフレから一気にデフレになった時代
19世紀末のアメリカか。
エジソンはすでに蓄音機や電球、キネトスコープなどを発明し、ゼネラル・エレクトリック社が92年に誕生。
93年にシカゴ万博が開催されるが、同年に金融恐慌が起きている。
ヘンリー・フォードはエジソンの下で働き、96年に自作の四輪自動車を製造、2度ほど起業するが失敗中。
96年から98年にかけて、アラスカでのゴールドラッシュが始まり、金本位制のままデフレは解消される。
また米西戦争によって新大陸での覇権を掌握したうえ、グアム・フィリピンにも進出、
同時期にハワイも併合して太平洋がフロンティアの彼方に開けた。
tesuto
南北戦争後から19世紀末までの米国は、いわゆる「金ぴか時代」として知られる。
南部が疲弊し戦後復興もままならぬ中、北部を中心に国民経済が急速に発達。
独占資本が形成され、資本家は政治家の庇護を受けることで巨富を蓄えたが、下層の農民や労働者は貧困にあえいだ。
欧州からはアメリカンドリームを求めて無数の移民が来たものの、ほとんどは零落・窮迫。
彼らは実業家や銀行家を「泥棒男爵」と罵り、大規模なストライキが頻発した。
関所って外国にもあるの?
なんか平地ばっかりだと意味なさそうなんだけど
>>277 日本の関所みたいな出入りを管理する意味での関所
まぁ通行税も含む
日本みたいに山岳地帯が多いなら分かるけど平原だとやりずらいだろうなぁと思って
ヨーロッパや中央アジア、インドのような平原地帯に関所はあったんでしょうか?
>>276 今でもある国は多い。
州や省境で許可証を調べたりする。
281 :
世界@名無史さん:2010/10/18(月) 18:52:27 O
ツンフト闘争ってなんですか?
282 :
世界@名無史さん:2010/10/18(月) 18:56:42 0
>>278 河川の渡河点とか、町にあるじゃない。
ライン河の中洲にもプファルツ城みたいなのもあるし。
>>282 なるほど川か!
でも川の水も増減があるし関所越えが簡単そうだなぁ
ちゃんと機能してたの?
284 :
世界@名無史さん:2010/10/18(月) 19:00:36 0
>>281 政治参加を目的にした労働争議よ。
大ギルドと職人系の小ギルドの争い。
関所回避すれば、賊が出るんようになっているわけさ。
286 :
世界@名無史さん:2010/10/18(月) 19:06:26 0
>>283 機能してるわよ。
ライン沿いが関所だらけなのは領主(司教も含む)や各都市の大事な収入源だったから。
金が絡むと途端にきびしい管理になるわ。
関所破りの船に大砲ぶっ放したなんてざらよ。
287 :
世界@名無史さん:2010/10/18(月) 19:07:28 0
盗賊騎士はエグイわね。
ノヴゴロドはいつ誰によって滅ぼされたのですか?
>>287 ネパールじゃ今でも当たり前にいる
通行料を払ってガイドを付けないと
警備兵がトレッキング客でも威嚇射撃してくる。
払うと意志表示しないと、本当に打って頃される。
警察と盗賊は昔から表裏一体。
砂漠や荒野でも、隊商が通るには水場や安全なルートがいくつかあるから
そこらへんを抑えて関所や軍事基地を設置する
関所を通らずに進めば、盗賊に襲われたり道や水場を見失ったりするようになっている
シルクロードでもサハラ交易でも通行税収入はすごく儲かるのだ
292 :
世界@名無史さん:2010/10/18(月) 19:43:21 0
そういや、デンマークとスウェーデン、ハンザの争いの原因のひとつに
エアーソン海峡の通行税があったわね。
>>288 1478年、モスクワ大公のイヴァン3世によって併合され、独立を失った。
ノヴゴロドは、キエフにルーシの中心地が移って以後も自由都市となって繁栄し、ハンザ同盟にも加わった。
13世紀にはノヴゴロド公アレクサンドル・ネフスキーがドイツ騎士団を撃退。
彼の子のひとりダニールがモスクワ公となり、その子孫がモスクワ大公となって、ノヴゴロドなどルーシ諸国を征服した。
ルーシの本家ともいえるノヴゴロドの征服により、モスクワはルーシの正統な後継者だと自認することになる。
>>280 今でさえそうなのだから、昔はもっとあちこちにあった。
勝手な通行者がいないか武装見張りが常時いた。
通行者数<<周辺人口なわけだから、通行料を払わないと
通してくれないし、略奪される。
お金をはずめば、道案内、食事や宿提供、他の略奪者からの
護衛までしてくれもちつもたれつの立派な産業が成立。
>>294 今でさえ ってアンタ...
町や州の境界線で待ちかまえて金をふんだくる国って、現代世界にはあまりないと思うが。
日本には有料道路がいっぱいあるじゃん
アメリカもヨーロッパもロードプライシングして金フンだくって
罰則超過金がベラボーに高い
現代では検問というのがあるね
298 :
世界@名無史さん:2010/10/18(月) 20:53:26 0
前近代のイスラム圏の知識人は、民主制や共和制についてどう考えていたんでしょうか?
ギリシャ哲学をレスペクトしてた人たちだから、世襲君主制以外の政体がありうるということに対して
自覚的だったと思うんですが。
>>298 正統カリフ制やマムルークの王朝は世襲君主制じゃないよ。
共和制や民主制でもないけど。
前スレでスルーされてしまったのでもう一度質問させて下さい。
中世ヨーロッパの有力な都市(ドイツのケルンとか)は独自の兵力を持っていたようですが、
具体的にどういった人々が軍を為していたんでしょうか?
専業の兵士がいたのか、普段別の職業に就いてる市民が有事の際に武器を取ったのか、それとも傭兵にお任せだったのか。
また、いざ戦闘になった時の大将格はどういった人になるんでしょうか?
中世といっても末期頃の話らしいな
(ヨーロッパ史にはあまり詳しくない俺の)知っている限りでは傭兵
いざ戦闘となったときの指揮官は傭兵隊長
傭兵隊長は必ずしも戦術指揮能力が優れているとは限らず、
兵隊を養う方面に優れた「経営者」的な才能の者もいたようだ
>>298 ギリシャの民主制知っていても、その末期の衆愚も知ってるからな。イスラムは
イスラムでシャリーアによる法治を選んだだけだ。
オスマン帝国の君主だってイスラム法に反するとされれば廃位もされた。世襲君主制
でも地域ごと文化ごとに色々あるさ。
イスラムの起源は古代ギリシャなんだけど、彼らは有色人種の血を
引いている。だから民主制は確立できなかった。
304 :
世界@名無史さん:2010/10/18(月) 22:25:42 0
>>300 ギルドごとに割り当てられた兵員数を揃えたり、
市内の教区ごとに割り当てられた兵員数を揃えたり、といった感じで普通は集めるわ。
兵士のなり手は様々で、下層市民から都市に従属する農村出身者、
騎士などの下級貴族層の次男以下、上級市民の子弟など、ほんとに雑多。
もちろん傭兵も含まれるわ。上級市民の子弟は下級の隊長として従軍するの。
封建上、諸侯、司教などに従属している場合はその指揮下に入ることに。
都市が自ら兵を起こした場合は、名目上の指揮官は都市の有力者(都市貴族や大商人からなる参事会員など)、
実質は、301が言ってるように雇われ指揮官(傭兵隊長や地元貴族)が軍を統率することに。
ただ、傭兵に全面的、もしくはかなりの部分を依存してる都市のほうが多いと思うけどね。
>>298 イスラームが発生したメッカやメディナは、有力部族長たちの合議制で統治されていた「共和国」だった
クルアーンでも合議制は推奨されており、ムスリムは「イスラームの共同体(ウンマ)」に属する者とされた
世襲君主が登場したのはウマイヤ朝のヤズィードからで、スンニ派的には「必要悪」という認識
それでもマリク(王)よりはアミール(指揮官)やハリーファ(預言者の代理人)、スルターン(執政者)という称号が好まれた
民主政は、古代・中世においては「衆愚政」「蒙昧な人民(デモ)の暴力的な支配(クラシー)」というイメージがあった
プラトンも衆愚政治の弊害を論じ、「哲人政治」こそが望ましいとしたし、
近世欧州のモンテスキューやホッブズ、ロックらでも、統治に関しては王政か共和政の方が望ましいとした
だから「衆愚政より賢人による共和政の方がよいが、世襲君主でも有能ならば共同体を守るのには役立つ」というのがスンニ派的解釈
シーア派は「アリー様の聖なる子孫こそがウンマの指導者(イマーム)にならなくては」というのだから、本来は世襲君主制しかないはずだが
いろいろあって「隠れておられるイマーム・マフディー(救世主)のご帰還を待とう」ということになり、
「国王がイスラームに反すれば、法学者が代わって信徒の統治を行うべし」というホメイニの理論が生じた
「人民主権」となると、イスラームとしては「主権」をアッラー以外が持つわけがないので本当は論外
近代にはカダフィが「ジャマーヒリーヤ(直接民主制による大衆の共和国)」などと言い出しているが、某人民共和国とよく似ている
306 :
世界@名無史さん:2010/10/18(月) 22:36:30 0
農民戦争のとき、農民軍は傭兵隊長として名の知られた鉄腕ゲッツを指揮官として雇ってるわ。
契約期限が切れると、農民軍を見限ってとっとと自分の城に引っ込んで諸侯軍に降伏。
ゲーテの戯曲とは大違いの悪党ね。
当時の傭兵隊長としては普通の行動だけど。
>>鉄腕ゲッツ
ガッツのモデルとなった人ですか?
308 :
世界@名無史さん:2010/10/18(月) 22:46:48 0
>>307 『三浦ベルセルク』のこと?
ガッツりかぶってると思うわ。
あくまで想像だけど。
イタリアじゃ市民兵から外国人傭兵→イタリア人傭兵と全面的に傭兵に頼るように
なったな。神聖ローマの帝国自由都市とイタリアの都市国家は違いすぎるから面倒
くさいところだなあ。
>>301 304 306
回答ありがとうございます!勉強になります。
ついでにもう一つ疑問に思ったことが…
>騎士などの下級貴族層の次男以下、
ということなんですけど、都市あるいは市民(称号のない裕福な商業貴族?)を封主として金銭を受け取るような騎士もいたんでしょうか?
平民を主君にすることは出来ないのかな…?
311 :
世界@名無史さん:2010/10/18(月) 22:53:28 0
自分が戦うよりも、お金を稼いで他人に戦わせたほうがいいという
イタリア的合理主義の結果じゃないの?
マキャベリは傭兵軍の弊害から、ローマ風の市民軍を構想したけど。
よわっちくて話になんなかったのよね。
312 :
世界@名無史さん:2010/10/18(月) 22:55:09 0
傭兵隊長と言えばヴァレンシュタインだよなぁ
だいぶ時代違うけど
作者は「ベルセルク」を描いたあとで「鉄腕ゲッツ」のことを知って、偶然の一致だとびっくりしたらしいが、
たぶんどっかで聞いたのを覚えてて使ったのかもな(背景世界も近世欧州そっくりだし)
知ったあとでは意識して描いてると思うけど
314 :
世界@名無史さん:2010/10/18(月) 23:02:18 0
>>310 帝国騎士は名目上、皇帝の直の封臣、小なりとはいえ諸侯と同列。チョープライド高いの。
日本でいうと徳川将軍家(皇帝)と旗本(騎士層)、大名(諸侯)の関係を思い浮かべて。
だからドイツではありえないけど、イタリアだったらありえるわ。
共和国(市政府)が市民(大商人クラス)を騎士に叙任するなんてこともあったからね。
315 :
世界@名無史さん:2010/10/18(月) 23:09:42 0
国民兵と傭兵の時代が交互に入れ替わってる気がする。
今は国民兵から傭兵の切り替わりかな。
>>314 そうか、騎士は職業でなくて、身分だったんだ。
それで武士が刀を、イエメンの武士がジャンビー刀を携えるのと同じ意味で
マントを着てたんだ。
317 :
世界@名無史さん:2010/10/18(月) 23:50:18 0
>>310 >>310 ドイツの場合、大商人が騎士を金封であれなんであれ家臣(封臣)とはできないけど、
雇うことはできる、というか騎士のほうから無理やり雇わせる。
そうして用心棒料みたいなもの、もしくはヤクザのみかじめ料みたいな感じで金を出させる
あくどい手口で市民や都市からお金を巻き上げてた騎士も多いわよ。
彼らを討伐する武力がなければ、金を払わないと盗賊騎士に変貌するから払うしかないのよ。
そこでドイツ版必殺仕事人が出たりして
319 :
世界@名無史さん:2010/10/19(火) 00:04:10 0
>>316 騎士は、国によっても由来によってもかなり大きな違いがるから注意して。
帝国騎士とフランスやイギリスの騎士を一緒にはできないわ。
ドイツ内でも同様のことがいえるわ。
勲爵士として騎士の場合があり、モーツァルトはローマ教皇から叙勲されてるから
身分上は騎士になるの。
320 :
世界@名無史さん:2010/10/19(火) 00:07:34 0
三大ピラミッドで有名なクフ王の像がモンゴロイドっぽいのですが、
あの時代ってモンゴロイドもエジプトにいたのでしょうか?
それとその時代の石造がすごく写実的なのですが、これは
古代ギリシャ人が彫刻の技術を教えたのでしょうか?
ギリシャ文明の起源は古代エジプト
次
先ほども話題に上がってたが三十年戦争で大商人とか修道士などの層は傭兵達に襲われて身包みはがされたり殺害されたりしたの?
>>320 どこがモンゴロイドっぽいんだ?
あと、彫刻は逆だ。古代ギリシャ彫刻はエジプトの影響から発達したもの。
マジ質問してるとして反応したが、本来、そんな質問、釣りとしてスルーされる
だけだぞ。
324 :
世界@名無史さん:2010/10/19(火) 05:09:44 0
あの石造はおそらくプトレマイオス朝が作らせたものだろう。
写実といえば古代ギリシャだからね。
325 :
世界@名無史さん:2010/10/19(火) 05:24:14 0
Harlequin Icthyosis が与えた歴史的意義とは?
>>278 城門がそれだろ。
城市そのものが目的地や中継地であり、関所でもある。
>>304 そんなんでは戦争にならないんではないの?
市民の下の方、農民、継承権に与れない次男坊三男坊で、士気が上がるの?
搾取して富んでいる支配層と搾取されている被支配層の分かれているような時代で、戦争の相手も
同じような封建領主政権。
領主が入れ替わったところで、して暮らしぶりが変わるでなし。むざむざ死ぬよか、簡単に降伏して
別の領主に税を納める方が得だろうに。
捨扶持もらって惨めに暮らしている次男坊・三男坊にしても、
「裏切って父・兄を殺すか捕縛してくれば領地の半分を与えて安堵してやる」
とかいう敵からの誘惑があれば、打ち克てるのか?
>>314 旗本は貧乏で傘貼とかしているものだし。
プライドもヘッタクレも無い、石高(収入)と、官位官職とで、ランク付されている。
旗本でそこそこの官位官職の付いているのは、側近役か、朝廷へのお使いがある人・家だけ。
側近役は将軍から度々御褒美の領地を貰って数年で大名に昇進するし、朝廷へのお使いを
やる家は極めて少数だし。
329 :
世界@名無史さん:2010/10/19(火) 09:31:54 0
日本史だと真田信繁の次男真田守信がいますが、
有力者の一族の誰かの生存や死が、長期にわたって隠蔽されていた事例はありますか?
330 :
世界@名無史さん:2010/10/19(火) 09:38:58 0
影武者
女言葉を使ってる奴、ところどころ男しか使わない言い回しが散見w
そいつ色盲だったりする
333 :
世界@名無史さん:2010/10/19(火) 12:59:48 0
>>328 極端に困窮してるのは御家人クラスでしょ。
旗本クラスで困窮してるのは散財(遊興)と政治活動(猟官)のため。
334 :
世界@名無史さん:2010/10/19(火) 13:09:16 0
>>327 スイスの例もあるしそれなりに使えたんじゃないの?
イングランドの長弓兵もあぶれ庶民だし。
イタリアの傭兵も指揮官は著名な貴族でも中身は食えない庶民出身が主体(ドイツも)。
兵になれば略奪&レイプができるぞ。殺した敵から身包み剥いで売ればけっこう儲かる。
戦場は非日常を楽しむエンジョイ&エキサイティングな場。
まあ、蛮族相手か憎みあってる相手でもなければガチでの殺し合いはやりたくないから、
どっちも適当にお茶を濁して小競り合いというのが多いが。
あと「裏切って父・兄を殺すか捕縛してくれば」とはいうが、
実際それやったあと入城した敵にぶっ殺されない保証はないし、
失敗すれば確実になぶり殺されるし、成功しても裏切り者として恨まれ暗殺されそう。
>どっちも適当にお茶を濁して小競り合いというのが多いが。
イタリアじゃ特に傭兵同士の戦場でのなれ合いがひどかったらしいね
ほとんど、戦ってるふりをしてるだけ、みたいな感じ
それでも雇い主から金をふんだくれるんだから、いい商売だ
だからマキャベリは市民による軍の必要を痛感した
337 :
170:2010/10/19(火) 14:42:57 0
色々ご回答ありがとうやんした。
ウィキのアイルランド項目にも解りやすく書いてありました。
そういやあ、アイルランド人といえば、セントヘレナ島でナポレオンの居住するロングウッドに向け、毎朝だか
礼砲をパンパン撃つ英国軍のアイルランド人兵士達の話を読んだ記憶ありなので(両角良彦氏の著書)、思い出
しついでに書いておきます。
とは言っても、スコットランドにはスチュワート朝の他、ロバート1世、ウォレス、といった反骨の英雄がいる
が、アイルランドは世界史に彩りを添えるよう人物が思い当たらないす。
アメリカ移民により立場が躍進する感じでしょうか。
>>172 アメリカでの、正教会系やスラヴ系の立ち位置ってどうなんだろ。
338 :
世界@名無史さん:2010/10/19(火) 15:10:21 0
>>337 つ独立戦争期の英雄たち。
コリンズのようなキ印のような英雄もいるぞ。
アイルランドは、文学ではスウィフト、イェイツ、ジョイス、ダンセイニ、ワイルド、ベケット、
ブラム・ストーカーにバーナード・ショーと有名どころが一杯いるな。
独立戦争の英雄としてはコリンズやグリフィスがいるが、日本じゃあまり有名じゃないか。
アメリカのスラヴ系では、ポーランド系とロシア系が大きい。
ポーランド人は古典的アメリカンジョークではアホの代名詞だが、ブレジンスキーやブラッド・ピットなど有名人も多い。
ロシア人ではグーグルのセルゲイ・ブリンやミラ・ジョヴォヴィッチが有名だが、不法移民やマフィアもかなりいる。
340 :
170:2010/10/19(火) 15:21:03 0
そういうや、ナポレオン時代の巨人の一人、連合王国時代のカースルレイがいたわ。
この人が、1822年に自殺したと知った時涙出そうになったよ。
しかし、本名:ロバート・ステュアート って …いわゆるスコットランド人みたいだな(笑。
コリンズは映画にもなったし有名じゃないか。
(知らないやつを基準にしてたらこの世から有名なものなんて無くなりそうだからねw)
途中で仲違いしたが大統領になったデヴァレロも闘士の一人で有名。
コリンズって人は折れは知らんかったけど、ちょい調べたらナショナリストですか。
正直、その類は食わず嫌いですな。
(文学も20代前半までは読んだけど、今はほとんど興味ないし)
つっても小国の英雄ならナショナリストしかなれないかも知れないけど、近世以前
で欲しいね。
ここまで来て、なぜウェリントンの名前が出ない?
アイルランド系で最も有名な人物じゃないか?
ウィーン会議ってジョンブルの出番無し?
ブレイブハートっていう映画が確か
>>337で出てるスコットランドのウォレスの話だな
決戦の時対峙している相手のイングランドが傭兵として呼んだアイルランド軍が現れ
あわや蘇・愛激突という時に相手の顔を見て急に仲よくなってしまったシーンは
ケルトナショナリズムみたいなもんかな
近世以前なら、9世紀の神学者エリウゲナかな
その前だと伝説的な聖パトリックや聖コルンバがいる
347 :
世界@名無史さん:2010/10/19(火) 17:43:14 0
米墨戦争では、アイルランド系などで編成された聖パトリック大隊(サン・パトリシオス)が、
同じカトリック国のメキシコに寝返ってアメリカ軍と戦ったこともある
メキシコは歴史的にも国力的にも、中米から北米西部にまたがる合衆国と並ぶ大国になるポテンシャルがあったのに、
どうして外は合衆国との戦争で負け続け、内は政情不安定が続いて二流国に甘んじたの?
350 :
世界@名無史さん:2010/10/19(火) 19:07:01 0
ヒスパニックは搾取以外に取柄のない怠け者だったから。
プロテスタントとカトリックの違い?ヴェーバー的に考えて
イスラム史の中でプロテスタント的な位置づけになる運動って何かありますかね?
勤勉や貯蓄を奨励し、互助より自助みたいな方向の。
353 :
世界@名無史さん:2010/10/19(火) 19:34:19 0
イスラム銀行。
スーフィズムやムリッド教団は効果としてそういうものがあります。
356 :
世界@名無史さん:2010/10/19(火) 19:36:19 0
イスラム銀行は、個々の自助を支援するための互助組織。
>>352 貯蓄は自助の思想ではありません。互助の思想です。
金融とは、誰かが他人の貯蓄を投資して運用するわけですから、お互い助け合うわけです。
358 :
世界@名無史さん:2010/10/19(火) 19:41:26 0
352はタンス預金的なものとしていってんじゃないの?
タンス預金って倫理的に罪悪なんじゃないの?
360 :
世界@名無史さん:2010/10/19(火) 19:52:06 0
361 :
世界@名無史さん:2010/10/19(火) 20:10:05 0
自分的にこれはタンス預金ではないって思いこめば
倫理的な罪悪とは無縁になるとか?
守銭奴,死に金 宗教的にプラス価値はない
タンス預金って、銀行を信用しない人がやるよね。
倫理的にどこが罪悪???
銀行がつぶれたら、誰が責任取るのかしらん?w
364 :
世界@名無史さん:2010/10/19(火) 20:31:17 0
>>362 カトリックだったら免罪符で一発解決とか。
タンス預金なんかせずに、自分が投資すりゃいいじゃん。
羊飼いは水場の確保のために井戸堀り人雇ったり
農民は開墾するために犂と牛を買ったり
自分の生業を持続可能にするように、きっちり投資しなさいってことだよ。
366 :
世界@名無史さん:2010/10/19(火) 20:34:53 0
経済音痴、宗教音痴のやつがいるなww
宗教というのは、信ずることによって成り立つものですから、経済と同じ根っこがあります。
中高生板は落ちていて、高二なのでここにレスさせていただきます
明後日テストがあります。世界史好きなのでトップを狙いたいです
勉強方法を教えてください
今やっているのはひたすらノートに書く、何度も読む、ボイスレコーダーで録音して毎晩、移動中などにひたすら聞く、の3つです
範囲は西ヨーロッパ世界の成立西ヨーロッパ中世世界の変容です。よろしくお願いします。
>>368 / 待 |
_ | っ |
.:.:.:.\ | て |
.:.:.:.:.:.:.ヽ , .:´.:.:..| い |
.:.:.:.:.朴ト! / .i、:.:.ィ.| ろ /
:.:.,:,、| } _ |ィlノ'i^'´iレL./
:/レ/ いヽ |、 r‐.、 /.:.',
┴、. ヽY|`.ー尖h〒彳>、:.',
ィ\. `\:.:.:.:.:.:^水_〃.i.\!
.// ヽ `ヽ:.|.:.ヽ「.:.:.:|.:.:.:.ヽ
中・高生用質問スレ Part13
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/whis/1287489895/ ,, ,.. -───--:、
l゙,ヽ /::::::::::::::::::::::::::::::::丶
`、`\ ,〃::::::;ィ:/!:::::/l:::::;:;::::::::ヽ
\. \ ' i´|::;イ,:rj:、|:::/'rj'く:、!::::::::::i
\ \ レ'/l.{:::ノ '゙ {:::::ノ i:;l:::_::::|
\ `'-、_ i' 、__,__, レ' il:::|
\ | lト、ヽ, ,...ノ:::l
\:| ||、``lヽ、 /:::::::::::::'、
iノ」,! ', ノ Li゙)_ iヽ;:::::::ヽ,'--'=‐'
ヽl il,L,.>',"_,..>:;::::::':、_
/ ,)、ヾ,,' y'´,.-='、ー-‐"
/ ||\ ``''‐'゙-<"ヽ,
i |.| `''-、.,_ !
l,..................l i_. l. `''''''''
371 :
世界@名無史さん:2010/10/19(火) 21:07:26 0
>>368 個々の出来事を関連づけてストーリーで覚えんの。
人物もその性格なり容姿を茶化して覚えたり。
女言葉の奴は極論茶化しスレが多いがその手の覚え方してんぞ、たぶん。
',: : : : 、 ` 、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ;: -'" /: :/
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待 i: : : :/_ `´ _,,.-‐''"´`ヽl ダ
l: :< / `¨ー 、_ ,.-'" ,,.---、 l
て l> ,,.-‐─ 、` / ,;:-、 ヽ / .メ
l: :> / r'"¨',ヽ ん: : ゙i ', l
な l> l iじ: : :i lじ: : : l l だ
,'lll l: : : ::l ',: : : :リ l
い L_ll_ 弋:_ン ゞ=''" ノ
r‐‐‐‐‐ く / イ゙ヽ、____
,イヽ__ヘll ./---' /
`¨ ー 、___/ ', .ll r‐‐、 /__/
ー‐‐'¨ヘ ゙´ /
`ヽ、 /
`iー 、 ,,. -'" |
| `¨ー、_ ,,.-''" .|
>>370 ありがとうございます。助かりました。
>>371 なるほど、リチャード1世はイケメンで英王ジョンはどうしようもないクズ男って感じですかね
ありがとうございます、頑張ります。
>>334 雇兵は、賃金なり兵糧の支給なり成功報酬(勝ったときにボーナス)なり、それなりの
インセンシブがあるじゃん。
民主政体での国民皆兵とか、古代のポリス国家での市民兵とかは、或いは、日本の
戦国時代のの武士とかは、参政権と密接に結びついた名誉的なものだし、持つ利権を
自ら防衛するものだから、そりゃ士気は上がる。
支配層が奥に引っ込んでいて、被支配層を戦場に駆り出すということが、それこそ可能か?
刃の向かう先が、奥に引っ込んでいる自分らのところの殿様ということになりかねないでよ。
被支配層が殿様裏切って歯向かったとして、残った家族はどうなるよ。
敵さんだって戦うためにわざわざ出てきてるんだから、勝てば官軍で略奪する。
被支配層にだって生活基盤があるし、そこが故郷であるならば、
よほど上がクソでないかぎり、自分の家族や財産を守るために戦うだろう。
裏切りがうまくいって新しい殿様を迎え入れたところで、まわりも似たような封建領主ばかりだから、
税金や軍務が降りかかるのはどうしようもない。
>>345 ありえないw ブレイブハートは、歴史捏造映画として有名だからなあ。
製作者のメル・ギブソンがアイルランド系だから・・・わかるでしょ。
>>363 キリスト教的には(過剰な)蓄財が罪悪。
ため込んでるだけでは誰のためにもならんし、ため込んでも死後は持って行けないから自分の為にもならない。
汝の持つ物を分け与えよ、ってことね。
プロテスタントだと、自分が儲けるためであっても人のためにもなる投資なら許容される、はず。
>>374は、ちょっと混乱している気がするな。
そもそも、近代(ナポレオン以前)までに国民兵は存在しない。
支配者が被支配者を兵士として徴用する、という事例を俺は知らんな。
都市には民兵団があって、これは市民自ら剣をとる場合と傭兵を雇う場合があった。
市民兵、っても富裕市民自らが戦ったわけじゃないだろうが、基本的に都市共同体に所属し、
都市と同一の利害関係にあるのだから、共同体のために戦うことに不思議はない(民兵は基本的に防衛戦のみだったはず)。
傭兵の場合は割と裏での取引があったりするから、何とも言えないけど。
ただこの場合も傭兵個人の意志は入り込まないでしょう。あくまで傭兵隊長クラスの利害の結果。
379 :
世界@名無史さん:2010/10/20(水) 00:28:10 0
>>374 ちょっと言ってる意味が分からない
共和国なら市民は全員戦うのが建前
金持ちは傭兵を雇うけど、それはあくまで自分で戦う代わりだし
封建領主なら部下の領主や傭兵を使う
上司に命令された場合は自ら剣を取るか、傭兵を代わりに送るか、金を送る
貴族の次男三男は傭兵になりやすい
どうせ爵位を継承できないんだから、戦って活躍して一旗挙げようかって発想
実際偉い貴族に認められて領土をもらえたりするし
農民を兵士にすることはあるけど、それは農民が自ら兵士になることを望んでいる場合
傭兵になるか常備軍に入るかは時代と場所によるけど
なんで兵士になるかというと、たいてい貧しいから
傭兵の供給地であったスイスとかアイルランドとかの産業見れば分かるでしょ
近代国家みたいに赤紙が来るわけじゃないのよ
(まあ日本だって昔の兵士には東北の貧農の倅が多かったわけで)
>>378 >そもそも、近代(ナポレオン以前)までに国民兵は存在しない。
国民兵と言うのをどういう意味で使ってるか知らないが、古代ギリシア市民兵は国民の徴兵。
>支配者が被支配者を兵士として徴用する、という事例を俺は知らんな。
自国民じゃなくても蒙古による支配国からの徴兵など例はある。
>>374 生命のリスクへの意識が違う。
まず中世の戦争の死傷のリスクは低い。
土地や財産を与えられなかった次男、三男にとっては資本無しで始められる良い商売。
逆に通常の商人や農民もそう安全でもない。
近世以前は自力救済が原則。従って農民であろうと近隣との争いから暴力での解決に至る事は珍しくない。
要するに戦争は日常の延長でしかないのだ。
>>380 文脈上、中近世の西ヨーロッパで、被支配者による一方的・強制的な徴兵によって作られた軍隊、ということなんだが。
市民兵についてはギリシャを挙げるまでもなく民兵について述べている。
これもどこまでを自力救済と呼ぶかだが、基本的にはフェーデは中世の慣習。
近世には何度かフェーデ禁止令が出ている。
>>380 アジアの蒙古の末子相続、胡族の母系相続のようなものはなかったのですか?
中東のイラクのように相続順位を
先代の最期にならないと決めない方式もなかったのですか?
>>381 前半
374が範囲を広げたからその流れで言ったが、限定で言いたいならそうだね。
後半
そう書いてるよね
争いの文化(agonale Kulture)と言われた中世を近世になって国家が統制し、
個人レベルの暴力も全てを国家が管理するようになった。
逆に言えばこれにより日常と暴力が徐々に切り離されてゆく以前は
暴力は日常に普通に存在していたが故に戦争は現代人が思うような特別な場ではなかった。
そして同時に暴力が一般的であるが故に暴力を個人レベルで制御して使っていたから、
敵を殺すより捕虜にするという形になる。
それでも戦いである以上死ぬときは死ぬけど。
近世は飢饉やらなんやらで、カツカツだったから、
戦争でもバンバン人が死んだ、というか戦争で人口減らさないと食料が足りない。
中世はさほどでかい飢饉は多くなかったので、戦争っつってもわりと平和な戦争。
儀式化していたというか、そんな感じ。殺す必要性薄かったからね。
武器の発達もあるな。
近代の大砲は加減もできなきゃ直接殺してる感覚も薄れる。
大量破壊兵器は支那人が作った火薬重火器。
でもそれは古代ギリシャのギリシャの火のパクリだったりする。
トルコ人乙
388 :
世界@名無史さん:2010/10/20(水) 08:03:54 Q
スペインやポルトガルってかつては太陽の沈まぬ帝国って言われてたのにどうしてあんなに衰退したんですか?
ただ大航海時代の先駆者なだけであって元々実力は伴っていなかったとか?
スペインは新大陸の開拓をしていたが自国の工業力が弱くて
開拓に必要な衣類や食料等の物品を他の西洋国から輸入していた
支払いはメキシコの銀で支払っていたが開拓地域の拡大とメキシコの銀の枯渇で財政が破綻
国力は次第に衰えた
390 :
世界@名無史さん:2010/10/20(水) 08:30:12 0
「発見」した新大陸に人口の3分の1、それも働き盛りがごっそり移住してしまったら、
どうしたって衰退しますわな。
391 :
世界@名無史さん:2010/10/20(水) 08:39:56 Q
スペインはまだ19世紀終わりまで国際政治に顔を出してたからいいんだけど、ポルトガルの衰退っぷりが半端ない件。
かつて子午線で世界を二分した国がどうしてあんなになっちゃったんだろう?
やはり国力=領土や人口の大きさですか?
1755年のリスボン大地震も衰退に一役買ってるのかな
赤ちゃんから老人まで入れて300万のポルトガル人から
100万人の男が国を出て行って、国に残ったのは女と子供と老人だけ。
それでは稼いだ富も国許には貯め様がない。
それにポルトガルは結局略奪貿易でノルマン人や倭寇と大差なかったから
貿易の相手からも必要とされなかったので他のオランダやイギリスが来たらすぐ追い出された。
その後もろくでもなかったからポルトガル語圏国家の中で発生国のはずなのに味噌っかす。
現在のポルトガルは国語の表記をポルトガル式からブラジル式に改めている途中。
ttp://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2704072/5425047 スペインは389に加えドイツに吸収されてドイツで無駄な戦争に散在しすぎたのも大きい。
それでも相手も利益を得ていたから支配も長続きしたし、スペイン語圏で盟主扱いされている。
南米諸国なんかでも未だにスペインの首相はこう言ったとかニュースになる。
394 :
世界@名無史さん:2010/10/20(水) 09:28:07 Q
>>392 欧州で地震が起きるんですか!?
>>393 どっちかというとコンキスタドール?だっけでスペインのほうが略奪してて、バスコ=ダ=ガマのポルトガルはインドや東アジアで真面目に貿易してるイメージがあるんですが、違いますか?
>>394 それ、釣りでなく、マジで言ってんの?
地中海沿岸からイベリア半島にかけては火山帯・地震帯だぞ
ポルトガルもアフリカやインドで好き放題やってる
396 :
世界@名無史さん:2010/10/20(水) 10:05:46 Q
>>395 ゆとりでさーせんww
欧州は石造りの古い建物多いから地震なんて全く起きないと思ってた。
ポルトガルも結構やんちゃしてたのか
リスボン大地震のあと実権を握ったポンバル侯爵は、
イエズス会を追放したり大貴族を弾圧したりして国家の建て直しにつとめた
リスボンの街も急速に復興され、耐震建築や先進的都市計画が導入され、
新興階級のブルジョワジーが都市の中核をなすに至った
しかし経済的打撃は大きく、植民地の拡大は止まり、植民地経済に依存するようになっていった
また、敬虔なカトリック国であるポルトガルの首都が地震で破壊され、
多くの聖堂も崩壊したことは、欧州の思想界にも大きな衝撃を与えている
>>394 黒い伝説と言うものがある。
大国であるスペインに対抗する為にオランダ・イギリス・USAなどの国が
スペインの残虐性を広めたのが黒い伝説。
逆に中南米各国が独立後、スペインによる中南米への文化導入を功績と考え
これが中南米諸国とスペインを経済的・文化的に結び付けている。
しかし一方でフランコ時代にそれに対抗するように白い伝説と言うものが語られた。
スペインのお陰で中南米は発展し、現在のような発展した国を築く事ができたという意見だ。
これはスペインが一方的に主張しているわけではなく、当の中南米側からも賛同された意見である。
しかしその際気を付けなければいけないのが、南米の反米感情がUSAの委任統治下より
スペイン統治時代の方が良かったという反米的な感情と結びついている点だ。
この辺りは台湾の反国民党感情と日本統治時代への懐古とが結びつくような面もある。
現代の中南米諸国の住民は混血が多く、純粋なネイティブアメリカンは少数派である事、
スペインの血の混じった人間が枢要を占めている事を考えると、当時のネイティブアメリカンと
現在の中南米の人間とでは、現代の方がスペインよりになるという傾向は考えられる。
黒い伝説と白い伝説の両論が、真実を解りにくくしているという点はあるが、
それでも本当に反感が多ければ現在のように友好的になっただろうか。
あとポルトガルは真面目に交易なんてしてない。
元々インド洋にあった、信用第一の成熟した交易網を破壊し、
武器なんて持たないで交易していたインドやアラブの商船を片っ端から略奪しただけ。
お陰で平和な交易社会が壊れて社会システムが崩れ、ヨーロッパの侵略を容易にした。
詳しくは『ヨーロッパ覇権以前』という本を参照。
アフリカ大陸が北上してやがて地中海がヒマラヤを凌駕する巨大山脈になる予定だからな
インドがユーラシアと合体したものとは比べ物にならんよ
まあ人類はそれを見る前にいなくなるだろうがな
400 :
世界@名無史さん:2010/10/20(水) 11:48:58 Q
>>398 ゲームの大航海時代にもそんなのがありましたね、黒い伝説。
スペイン人が中南米を荒らし回ったのは事実だけど…
スペインが植民地を繋ぎ止められなかったのはアメリカの影響もあるのかな?
401 :
世界@名無史さん:2010/10/20(水) 12:00:03 Q
>>398 バスコ=ダ=ガマがポルトガルに持ち帰った香辛料は略奪品だったってことですか?
それはひどいですね。
日本とはきちんと貿易してたのに
>>394 バスコ=ダ=ガマも確かに真面目に貿易してた
苦労してアフリカ南端を回って、ようやくインド洋に到達すると、早速商業活動を開始している
巡礼に向かうイスラム教徒の船を接収し、乗客乗員に財産を出せと要求
拒否されると、女を含めて皆殺しにしている
ただの探検航海と誤解されることもあるようだが、主目的である金儲けの仕事もしっかりこなしてたんだぜ
403 :
世界@名無史さん:2010/10/20(水) 12:59:04 0
商売という観点でいうと、もともとインド海上ルートでは、
アフリカのモノモタパとかムスリム商人の交易ルートがあったんだ。
ボルトガルは紅海・ペルシャ湾・インド西岸・マラッカを交易のために制圧して、
交易ルートを独占しようとしたんだ。この意味ではポルトガルも征服活動的に振る舞っているかな。
ちなみにマムルーク朝エジプトがポルトガルの動きを止めようとしたけれど、
この時ヴェネチアは今までの地中海交易ルートを守るために、マムルーク朝を支援している。
404 :
世界@名無史さん:2010/10/20(水) 13:47:25 Q
ヴェネチアにとってみればポルトガルがチート使いやがったってんでショックだったんだろうね。
405 :
世界@名無史さん:2010/10/20(水) 14:40:57 0
>>391 近現代においては、
この板では常識かもしれないが、サラザールという独裁者が無理な政権運営をしたから。
アンゴラなんていうどうでもいい植民地維持のために総力を挙げて植民地戦争をしてた。
その結果、国力が疲弊した。
ポルトガルは資金面で、新興の金融大国オランダに劣っていた。
やがてオランダがポルトガルを排除して、香辛料の原産地を押さえた頃には、
ヨーロッパでの香辛料の需要がそれほどではなくなっていて、
香辛料よりもインド綿製品・お茶が貿易での重要さを持つようになった。
イギリスは当初、アジアへの北極海ルートを探っていたため、
ロシア〜イギリス間のルート開拓に成功したが、アフリカ喜望峰ルートには出遅れた。
また、アンボイナの事件でイギリスは香辛料市場に入れこめなかった代わりに、
綿・お茶の産地であった、インドでの拠点確保に力を注いだ。
それでインド貿易を独占するために、スペインやフランスと争って勝ったわけだ。
どうしてブラジル開発にもっと力を入れなかったんだろ・・・
408 :
世界@名無史さん:2010/10/20(水) 16:03:56 0
どういうふうに?
409 :
世界@名無史さん:2010/10/20(水) 16:11:18 O
レオ10世はなぜドイツで免罪符を売ったんですか?
金を稼ぐため
サン・ピエトロ大聖堂新築資金を集めるため
芸術家のパトロンとしては見上げたものですね
なぜドイツで、という理由となると、マインツ大司教アルブレヒトのせい。
もとはマクデブルク大司教だったが、選帝侯であるマインツ大司教の位も兼任しようと目論み、
ローマ教皇庁に多額の献金を行って特別許可を得ることにした。
この際フッガー家に借金したが、その入れ知恵で「サン・ピエトロ大聖堂建築のため」と称して贖宥状(いわゆる免罪符)の独占販売を始めた。
寺院建立の際に資金源として贖宥状を売ることは中世より行われていたが、
アルブレヒトの場合は売り上げの一部が自分の収益になり、大浪費家の教皇にも喜ばれるというので大量に売った。
ドイツ人は素朴で迷信深かったせいか飛ぶように売れ、見かねたルターが「おかしいんちゃうか」と言い出すことになる。
エチオピアの皇室はかつては世界で一番古い帝統だったそうですが、
2000年以上の間ずっとエチオピア全土に君臨していたのでしょうか?
414 :
世界@名無史さん:2010/10/20(水) 19:29:57 0
実は続いていない。
19世紀後半の段階でも、地方豪族が群雄割拠している戦国乱世の状態で、
その中から有力な豪族がエチオピア全土を統一して皇帝になった。
だから、ハイレ・セラシェがソロモン王の子孫なんてのはインチキくさい。
ハイレ・セラシェの父親はマコーネン公爵という地方領主にすぎない。
ソロモン王とシバの女王の息子メネリクが実在したとすれば紀元前10世紀末頃の人だが、
エチオピア最古のアクスム王国が記録に現われるのが紀元前後。
アクスムには古くからユダヤ教も入っており、4世紀にキリスト教(コプト教)化する。
ソロモンの子孫と称したのはこの頃からで、「王たちの王(ネグサ・ナガスト)」とも称したから、まあ皇帝と言える。
アクスムは7世紀以後イスラムの台頭で内陸へ追いやられ、12世紀にアガウ人のザグウェ朝に取って代わられる。
ザグウェ朝はソロモンの子孫でないということで嫌われたが、ラリベラの岩窟教会などを残した。
1270年、ザグウェ朝を倒したイェクノ・アムラクは「アクスム王の末裔、ソロモン王の子孫」と号し、ザグウェ朝を否定して正統を主張した。
これがエチオピア帝国の成立で、日本でいうと蒙古襲来の頃。
その後は繁栄と分裂を繰り返し、18世紀には諸侯が分裂して戦国乱世となり、19世紀半ばに再統一された。
シャー・ハン・シャー(諸王の王)なのに国王と書かれてたイランのパーレビ国王もいるし、
日本語で「皇帝」と呼ばれるのがどこからどこまでなのかよく解らないけどね。
ペルシャは帝王じゃなかったっけ?
やはり孔子の子孫がダントツに長い家系か
420 :
世界@名無史さん:2010/10/20(水) 21:17:23 0
>>418 訳による
シャー=王
シャーハンシャー=王の王=皇帝
アレも残ってるのは明代のものじゃなかったっけ?
天皇家が姫姓だという話もあったな。
継体天皇とか南北朝とか怪しい所が満載なのに今更と言うのは置いといて、
何らかの証拠があるなら家系としての歴史はもっと伸びる。
人類は皆アダムの子孫じゃよ
孔子の家系はところどころ怪しいからな。
まあ、長さを誇る家系はだいたい怪しいところがあるんだけど。
425 :
世界@名無史さん:2010/10/20(水) 21:53:14 0
えっと、日本に帰化したあの人とか
日本の古い家系って大陸や半島からの帰化人が多いんだけど。秦氏とか。
むしろ確実なのが秦氏位しかいない
宗教関係は古い家系多いぞ
紀伊国造家で日前神宮・國懸神宮の宮司の紀家
出雲国造家の千家・北島の両家、
阿蘇神社の大宮司である阿蘇家、
宇佐神宮の大宮司である宮成・到津の両家、
隠岐国造家であった億岐家、
籠神社の宮司である海部家、
熱田神宮の大宮司である千秋家、
住吉大社の宮司である津守家、
諏訪大社の大祝である諏訪家(神氏)
当代が八十何代目とかいう家もある
みんな、親から子、子から孫と出アフリカ以降続いているわけだから、
古い家系など無い、全員同じように古い。
その古い中に有名人がいると、だれそれの家系というわけだが
一代さかのぼると祖先が2倍になるから、一代33年とすると
1000年前に10億人の祖先がいることになる。
すごく古い有名人の祖先だと言うのはあまり意味がない。
遺伝子は拡散する。
家が古くても血がつながってるとは限らない
それでも失われない特徴ってのがあるよ。
432 :
世界@名無史さん:2010/10/20(水) 23:03:31 0
封権世界における医者の身分はどのあたりなんでしょう?
地域によって違いはあると思うけど
あと、自分の先祖が医者
医者にも種類がある。
大学を出たような宮廷医なんかは地位が高く、
特定の称号を持ってる訳じゃないにしろ、貴族扱い、というより高位の僧職扱いかな。
一方理髪店と兼業の民間医はもっと身分が低くて、普通の職人の親方レベル。
そして御婆ちゃんの知恵的な半分呪術医なんかは産婆みたいなもので、
後には魔女扱いされて殺されてしまう。
434 :
世界@名無史さん:2010/10/20(水) 23:56:46 0
>>323気になって調べてみたけど確かに頬骨が張ってる
だいたい
>>433であっているけど、
外科医(理髪店と兼業)は普通の親方よりかなり下の立場。
(収入と身分は必ずしも比例するわけではない)
というか聖職者以外で「死」に触れる職業は基本的に被差別階級。
437 :
世界@名無史さん:2010/10/21(木) 01:07:34 0
貨幣スレとDVD見てるまに、面白い質問おわちゃってんのよね。
ホモ教皇レオーネあたり。
日本の古い家系って神話の天津神、国津神、地祇とかまでさかのぼるけど、
天皇家同様に神様の子孫ってのになんのよねー。ナンセンスねー。
>>407 砂糖栽培や金採掘とか試みたようだけど・・・・そうした利益はバンデイランテどもが横取りしてたから
本国への見返りはあまりなかった
439 :
世界@名無史さん:2010/10/21(木) 10:48:33 0
>>438 あの時代だったら、熱帯を開発する技術がなかったから、
アレだけ熱いと、勤労意欲なんてうせるから
あのイギリス人でさえ、インドの開発に四苦八苦して
いろいろ科学技術を発明したりしてやっと開発できたくらいだから、
ピューリタンのアメリカ人も南部のほうはなかなか開発が進まずに
エアコンが普及してから、南部のほうに勢いが出てきたのだから。
ブラジル開発の歴史は本国政府の主導より民間からの開発が中心だったな
開発・・・と言うより完全に武力征服だな、まずバンデイランテが反抗的な先住民を殲滅した後に
都市を建設し宣教師や商人らを呼び寄せ一つの共同体を作り上げる
この段階ではまだ点と線を結んだに過ぎないが次の段階で今度は森を切り開き農園を作り
奴隷を使い生産された産物を対外貿易に利用し経済の活性化を生み出す
この方式で次々とその領域を拡大していったらスペイン領にまで達してしまい現在のブラジルの形が出来上がった
何世代も月日が経つと白人、黒人、先住民の血筋が混じり合い独特の混血文化も形成された
ヤノマミ族の少女達もバンデイランテに犯されたのだろうか・・・・いかん勃起してきた・・・
442 :
世界@名無史さん:2010/10/21(木) 12:03:58 Q
植民地って民を植える地って書くけど、アメリカや南アフリカ、オーストラリアに南米は当てはまるとしても、インドや中東、東南アジアに中国は厳密な意味では当てはまらないよね?
どっちかというと占領地と言ったほうがいいかも。
そういう区別は英語にはあるんですか?
例えば、日本語でいう「愛国心」が英語では「ナショナリズム」と「パトリオティズム」に使い分けられてるように。
443 :
世界@名無史さん:2010/10/21(木) 13:41:25 0
戦後は「植民」と書くけど本来は「殖民」であるのだ。
未開地に人を送り込んで開拓することなのだ。
宗主国となんらかの従属関係にある、広義の「従属国(dependent state)」には、以下のものが含まれる。
冊封国・朝貢国(tributary state):交易などを目的として、名目的な従属関係にある
被保護国(protected state)or衛星国(satellite state):独立国だが、条約で定められた範囲で外交などに干渉される
傀儡国(puppet state):名目上独立しているが、宗主国の強い影響下にある
半主権国(semisovereign state)or付庸国(vassal state):宗主国の一部とみなされ、不完全な主権を持つ
植民地(colony):本国に対して従属的地位にある領土
植民地はcolonyの訳語で、ラテン語のcolonia「開拓地」から来ている。
統治の形態には、内政には原則として干渉しない保護領(protectrate)、
現地の政権を通じて支配する間接統治領、本国が外交と防衛を担当する自治植民地、
本国から統治者が派遣される直接統治領がある。
また租借地や租界は、潜在的主権は貸した国にあるが、統治権は借りた国に移り、治外法権の準領土となる。
古代フェニキアやギリシャの植民地は、母都市(メトロポリス)から移民が出て行って、
開拓地に入植して独立した都市を作るもので、同盟関係はあっても従属関係はなかった。
未開無人の土地を新しく開拓するなら問題ないが、先住民との対立や同盟も多々ある。
やがてカルタゴやアテナイでは、征服地に「政治的独立性のない植民都市」を作り覇権を確立していくが、
ローマでも母都市ローマから武装移民を占領地に入植させ、「コロニア」とした。
他にも同盟国(ソーチ)などをケースバイケースで使い分け、イタリア半島を統一した。
総督(インペリウム保持者)が統治権を持つ属州(プロヴィンチア)が作られるのは第一次ポエニ戦争以後。
英語のプロヴィンスは州や地方を指す語になったが、植民地にはcolonyが総称として用いられた。
447 :
世界@名無史さん:2010/10/21(木) 16:26:22 0
「36年の植民地支配」と大声で叫んでるけど、
韓国語では「植民地」と「colony」は結びつけて理解されているのだろうか。
448 :
世界@名無史さん:2010/10/21(木) 16:50:55 0
449 :
世界@名無史さん:2010/10/21(木) 17:20:23 0
ロシアにとってシベリアや中央アジアはやっぱり植民地だよね?
本国と陸続きで名目は連邦や独立国家共同体に組み込まれてるけど
それも一概には言えない面があるんだな
陸続きであるか否かは、必ずしも植民地の定義に基づかないし
北海道が日本の植民地という考えがある一方で、
日本固有の領土という考えもあるのも事実
本州と北海道は陸続きではないが、日本におけるこの関係にも近い
451 :
世界@名無史さん:2010/10/21(木) 18:15:19 0
アメリカの西部や西海岸、アラスカとかも、
考えようによっては東部(独立13州)の植民地だよな。
452 :
337:2010/10/21(木) 18:17:54 0
アイルランドの件他、まとめてで恐縮ですが、色々とご回答ありがとうございました。
アイルランドの世界史的偉人はこの2名で納得。
アーサー・ウェルズリー(ウェリントン)
ロバート・スチュアート(カースルレイ(カスルリー))
まあ近世だし、連合王国時代なのでちょっとアレですが、この二人だけでもアイルランド
は、胸張っていい側の国なんだなぁと思いました。
453 :
世界@名無史さん:2010/10/21(木) 18:25:39 0
紀元前の年代の計算ってややこしくないですか?
紀元後だったら、歴史上の人物の年齢の計算とかわりと簡単だけど、
紀元前って数え方が紀元後と逆なんでしょ。
なんか、めんどくさそう。
中学一年の数学を消化できていれば無問題
455 :
世界@名無史さん:2010/10/21(木) 18:45:18 0
紀元後だったら多い数から引くのを、紀元前は逆に足さなきゃいけないとか?
アチェ戦争でオランダに占領されたスマトラ(アチェ王国)は、1904年に
なるまでは一応独立を保っていた、と捉えても良いんでしょうか?
>>453-455 むしろ年代を数学的に取り扱う上で気をつけないといけないのは、紀元0年が存在せず、
紀元前1年の次の年が紀元1年であることだ
中世のヌビアはどこの国の支配下にあったのでしょうか?
中世のビザンツはどこの国の支配下にあったのでしょうか?
紀元前6世紀から紀元後4世紀頃まで、ヌビアにはメロエ王国が栄えた。
ローマやエチオピアのアクスム王国の侵攻などで衰退・滅亡したあと、
ノバティア(ヌバ)、マクリア(マクラ)、アロディア(アルワ)というヌビア人の王国が成立した。
彼らは6世紀頃、エジプト経由でキリスト教(コプト教)を受容している。
7世紀にイスラム勢力がエジプトを征服すると、一挙にナイルを遡ってヌビアにも侵攻したが、
最終的に和平が結ばれ、6世紀にも渡り平和な交易活動が行われた。
13世紀からはマムルーク朝の攻撃を受け始め、ヌビア諸国は徐々に衰退とイスラム化が進み、
15世紀頃には南方から来たナイル・サハラ語族のフンジ人に滅ぼされた。
フンジ王国はムスリムで、19世紀まで分裂しつつ存続したが、1821年エジプトのムハンマド・アリに滅ぼされた。
461 :
世界@名無史さん:2010/10/21(木) 20:02:18 0
>>453 地球誕生の年が明らかになればそれを地球紀元元年として以後を数えればよし。
今年は、地球紀元4,592,013,002年あたりかも知れない。
キリスト教やユダヤ教では、聖書から推計した「世界創造紀元」を使うぞ
ただテキストによっていつが紀元なのか、今が何年なのかまちまちなんだ
463 :
世界@名無史さん:2010/10/21(木) 20:45:08 O
ルイ14世がナントの勅令を廃止したのはなぜですか?
結果大失敗だったのに
>>460 えーと、ヌビアの南って言えばエチオピア高原ですよね?
エチオピアってコプト教の国なのでは?
>>463 国内の信仰をカトリックに統一したかったから
我々現代日本人にとってはピンとこないけど、当時のヨーロッパでは信仰の違いは
大問題なのだよ
466 :
世界@名無史さん:2010/10/21(木) 21:35:18 O
そうなんすか=
カルウ゛ァン派のユグノーは信仰を捨てず国を捨てたってことさ
>>463 ただ信仰上の問題だけでなく、プロテスタントには聖書に書いてあること以外は信仰の対象ではないという考えがあるから。
聖書に王(領主)に従えとは書かれていない
→だから反乱していいよね!、って話になるのを防ぐためだね。
実際にドイツ農民戦争や三十年戦争はそうやって起こったって前提があるわけだし。
フンジは紅海沿岸部からエチオピアの端っこにいた黒人部族で、早くからムスリム化していた
同時期に西部にはムスリムのフール人がダルフール王国を築き、現スーダンはほとんどイスラム化した
エチオピアもコプト教ばかりでなく、紅海沿岸部にはアダルやイファトなどムスリム小国家があった
なにしろ対岸がメッカを含むヒジャーズ地域だから、スムーズに交易を行うにはムスリム化するのがてっとり早い
16世紀にはアダルからジハード運動が起き、オスマン帝国の支援により一時はエチオピアの大半を征服している
これを鎮圧するためエチオピアの皇帝はポルトガルの支援を受け、カトリックが入って宗教紛争になったり、
さらに南から異民族のオロモ(ガラ)人が侵入したりしてしばらく混乱する
>>468 でも、新約聖書「ローマ人への手紙」第十三章にはこうあるぜ。
「人は皆、上に立つ権威に従うべきである。
なぜなら神に由来しない権威はなく、今ある権威はすべて神によって立てられたものだからである。
だから、権威に逆らう者は神の定めに背く者であり、自分の身に裁きを受けることになる」
カエサルのものはカエサルに、神のものは神に
>>382 遊牧圏は末子相続というけれど、真の意味での末子相続ではないよ。
末っ子に家督や家産やなんかの継承最優先権があるわけではない。
前提として。
遊牧という経済形態では、人が大勢一箇所に居るとたちまち資源の枯渇をもたらすような土地条件なので、
大きな集団を少人数に分割して分散しなければならない。大きな集団としては生き残り易いが、分割した
個々の小集団はいろいろな理由で全滅し易い。
ここで、大勢一箇所に居ない工夫として、或る程度の年齢なり技量に達した子供は、家畜やなんかを分け
与えて、親の小集団が大きくなりすぎる前に独立をさせる。相続でいうと、生前分与だ。
例えば、男児が五人いて、一人前と看做された長男・次男が既に独立し、三男もそろそろ独立する年齢・
技量に達したというようなときに、家長たる父親が死去したとする。
さて、このときに、親の天幕・家畜群を引き継ぐのは誰か。末子相続だから、また幼い末っ子か?というと、
そんなことはない。この場合には、次男を呼び戻すか、三男が引き継ぐか、どっちかだ。
次男が呼び戻された場合には、程なく、三男に家畜が分け与えられ独立を促される。以降、末っ子まで
順次独立し、次男が老母および独立前の弟の扶養義務を負い、次男の子が更に次代を引き継ぐ
三男が引き継いだ場合には、同じく、四男・末っ子の成人まで面倒を見て、年齢・技量の達したところで、
それぞに家畜を分けて独立させる。天幕・家畜群を最終的に引き継ぐのは三男の子孫だ。
分散している個々の小集団は、戦闘なり、事故なり、病気なりで、維持が難しい状況になりやすい。
その際には、新たに、家畜や家族の扶養義務の再分配が行われる。最初に独立した長男が親の天幕に
呼び戻されることも珍しいことではない。
こうなると、単に、長兄に継承の最優先権があるとは限らないというだけで、決して、末子相続がルールとは
なっているとは言いがたいだろ。
>>383 いや、さー、古代は人的資源が不足している、別の言い方をすれば、人の数が多ければそれだけ
効率よく資源を利用できて、増えた人数以上に収穫の割合が増えるような世の中だ。
資源の奪い合いでも、できることなら、人的資源もモノにしたい、なるべくなら生け捕りにして連れ帰って
こっちの労働力として使いたい。
負けたヤツに武装だの参政権だの与えるのは癪だから、手っ取り早い言葉で言うと、奴隷として使役だな。
中世は、自然資源に対して人が余っている状態。もっと自然資源があれば今の人数のまま豊かになれる
というような条件だ。
だったら、殺したり追い出したりして、資源を奪うという形を戦争の勝者がとるのは道理だろ。
満州人の相続形態はどのようなものだったのでしょうか?
また、漢土を征服した前後で変化はあったのでしょうか?
>>393 経済や人口や政治力やなんかを持ってるところの方が、言葉やなんかの規範になるわな。
本邦でもよろしい標準語は江戸の武家言葉から作り直したろ。
英語もそうだ。文字はもはやイギリス風の綴りなんかしねーよ。イギリス風の発音もBBCすら怪しいし。
で、よ。
ポルトガル語圏の国って、あんまりないだろ。ブラジルがドカンとあって、モザンビークとアンゴラがちょっと
目立つ程度だが面積はデカくても人口は希薄で経済もサッパリ、あとは面積も人口も経済も特産物もこれと
言ったものが無い小国がパラパラ。
もし、ブラジルが「ウチの言葉はポルトガル語に似ているようで既に歴史的経緯も実際の綴も発音も既に別物」
なんて言い出したら、一挙に求心力を失うよ。別に旧本国・ポルトガルとのやりとりに通訳・翻訳が要ったって
いいんだよ、というふうになったら、それこそれ、誰もポルトガル語なんて見向きもしなくなる。
遠くの小国の言葉に合わせるくらいなら、近くの沢山の国と合わせた方が、ブラジルとしても利益が大きい。
実際にテレビも音楽も映画もシームレスで入ってくる、南米共通の事物・事情に関する語彙は近隣のスペイン語圏と
同じ、人的交流もあるからどっちも喋れる人、どっちつかつのごちゃ混ぜで話す人も結構な割合だし、それこそ
ブラジルをまるごとスペイン語圏に取られてしまうでよ。
>>433 モンゴル帝国は武断政権の割には商人や文官の地位が高く、書記官や天文学者(暦の作成を行う)や
通訳など技能を持つ者も廷臣として厚遇され、医師や薬師も同様に重用されていた。
>>444 冊封国・朝貢国ってひとくくりにできないわな。
琉球とか、マジャパヒトとか、シャムとかの、遠方で明・清の実質的な勢力が及ばないところは、
“交易などを目的として、名目的な従属関係”に合致するんだけれど、そうでないところも、
形式上は、冊封・朝貢なんだよな。
たとえば、明の永楽帝。この人、皇帝になる前には、燕州に領地を貰って、燕王の地位を授かってた。
皇帝の親族が国内に封土を貰って朝廷の意向に沿って統治している全くの国内だが、中央との関係は
冊封だし、納税は朝貢だ。これは、属国と同じ形式で行われていた。
もう一つ、冊封国・朝貢国とされている、清と朝鮮との関係。
朝鮮が従属的な立場に置かれるにあたって、清国皇帝の親征があり、一度朝鮮国王は捕縛されている。
清国を本国、朝鮮が従属的な立場との確認を行うことで捕縛を説かれ冊封国として自治権をみとめられては
いるが、内政・継承に度々干渉を受け、朝貢の品目・数量を厳しく指定され、対外関係については本国が
全く取り仕切っている。たとえば、1876年・日朝修好条規や1882年・米朝修好通商条約や清国と日本・アメリカとの
間に成立した条約を清国理藩院が朝鮮に突きつけるだったし、内乱(壬午事変)では朝鮮の王族が問責のため
清国に捕縛連行されいる。
そこに並べた定義で言うと、李氏朝鮮は、清国を宗主国とする、傀儡国どころか半主権国〜植民地の地位だろ。
>>451 でも、従属的な立場ではない、本国の一部だろ。
新しい州と、原加盟13州とで、権利や義務に於いて全く対等だし。
479 :
世界@名無史さん:2010/10/21(木) 23:49:25 0
フランス三部会が絶対王政の形成に役立ったそうですが、
一方では三部会により平民が発言権を有するようになったとか、
国王の放縦の抑制に繋がったというような記述も目にします。
二つは背反するものに思えます。どういうことなんでしょうか。
>>461 ここ数千年は割と安定した自転・公転をしているけれど、それが、何億年も前から通用しているとは
考えにくいんだがなあ。
今の1年・1日の長さと、3億年前の1年・1日の長さと、40億年前の1年・1日の長さが、そんなに変わらない
ものだったのかどうか、とても疑わしい。
481 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 00:25:19 0
>>479 弱体なカペー朝や初期のヴァロア朝は、各地で三部会を開き課税の承認と支持を得ることで、
王領以外の封建諸侯領での王家による課税をおこない、また領民に対して王権の存在を
知らしめることができたの。
また商業の発達にともない都市が本来の領主支配からのがれる手段として王家と結びつき
一定の自治権を獲得していく過程で、王室官僚が市政などの地方行政に進出するきっかけ
をつくる素地が三部会にあったからだと思うけど。
>>479 三部会が出来た頃は国王以外にも独立系の大諸侯が割拠してたし、国王の権力も
弱かったから、都市民を味方につけることで課税枠を拡大して、国王権力の増大
を図ったんだよ。都市民も王権を味方にすることで、諸侯の勝手を抑制できるから
メリットがあった。だけど、絶対王政が確立されて国王のほうにそのような必要が
なくなったら三部会も開かれなくなった。
フランス革命の時には平民たちは過去の三部会を利用することで今度は逆に国王権
力の抑制、平民の権利拡大を狙った、ってところかな。
483 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 11:36:21 0
中国の万里の長城って異民族の侵入から漢民族本土を守るために作られたと
言われていますが実際に防御効果はあったのでしょうか?
また、長城を作っているときに敵がやってきた場合どうしていたんですか?
484 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 12:00:10 0
駐屯兵がちゃんと働き、ちゃんと補修され、内応者が出ない限り効果はあった。
敵がやってきたらそこで工事を中断して武器を持って戦う。
485 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 12:15:54 Q
はしごを使ったり盛り土をすれば簡単に侵入出来そうww
駐屯兵って言ってもあれだけの長さを防御するわけだから当然密度も小さくなるわけだし
長城とは国境警備軍の拠点でもあって、運用する兵士がいてこそ機能するものだった
その兵士がいて指揮系統も整っていれば防御効果を発揮できた。
当然、国内が乱れる等の理由で長城に兵を配する余裕が無くなり、放置されてしまえば、
単なる建造物なだけの長城なんて容易に突破された。
また、そんな時代には長城の整備もされず、朽ち果てていく傾向にあった。
まあ長城を効果的に運用した軍人という点なら、西漢(日本では前漢ともいう)の李広かな。
匈奴が長城に攻め寄ろうとしたら、城壁の上から弓射で狙い撃ちにし、撃退し続けた。
李広自身が弓の達人だったこともあるが、指揮下兵士の弓術もよく鍛えておいたんだな。
こういう防御戦に才能を発揮した軍人だから、後年の武帝の「討って出て匈奴を補足撃滅せよ」だなんて
攻勢型の命令を遂行しようたって、そりゃ無理なんでしょうが…
長城を作っているときに、ってのは何だかなあ…
近くに軍隊を駐留させて、警備されながらの作業だったけど。
というか漢の長城建造に関して言えば、建造作業自体、主に軍が担った。
まあ軍隊が蹴散らされてしまえば、作業は遅延したわけだけど。
487 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 12:35:38 0
そのはしごや盛り土のための道具はどうやって持ってくる?
草原の彼方の敵兵を見つけたら敵兵が取り付くポイントへ守備兵が駆けつけることは考えられない?
>>483 >また、長城を作っているときに敵がやってきた場合どうしていたんですか?
そもそも今「万里の長城」と呼ばれてるもの以外にも古代から北方の国境付近には
長城は存在しているわけでそういうのを修復や延伸しながら徐々に万里の長城が作られて行ったんだよ
当然、軍隊が守りながらの作業だった
489 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 13:19:49 Q
>>487 馬に折り畳み式のはしごや土嚢を積んでこればいいだけだし
仲間の守備兵が駆けつけるまでにできるかどうかが問題だけど…
「長城を作っているとき」という表現からして、なんだか質問者が
長城は一為政者の時代だけで成り立ったと誤解しているように思えてならない
491 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 13:43:02 0
>>489 遊牧民が梯子や土嚢の袋を持ってるって? pu
駐屯兵同士の連絡には狼煙を使っていたんでしょ?それでいて徒歩で侵入ポイント
に向かっていたなら当然間に合わないわな
長城はしょせん中華思想という名の漢民族歴代皇帝のオナニーww
現在見られる明の長城でも、石積みや煉瓦積みの巨大なものは北京周辺にしかなく、
ほとんどの「長城」は版築で、突き固めた土の壁(土+成=城)に過ぎない。
内陸部に行くほど長城は低くか細くなっていき、単なる土製の国境線と化す。
要は騎馬兵が飛び越えられなければいいので、土壁を数メートル盛り上げ、塹壕が掘ってあれば事足りた。
そこで足止めを食っている敵を、砦の守備兵がうまく撃退できれば、どうにか守ることができる、という程度。
うまく使えば役に立たないこともないが、気休めや象徴といった部分が大きい。
また長城は中華と草原を分けるとはいうが、中華本土より北に一回り大きい。
しかし漢人の王朝は、長城を自分の支配が及ぶ「限界」としてしまい、なかなか越えることはできなかった。
それに長城の南北でいきなり「野蛮な」遊牧地と「文明的な」農耕地に分かれるはずもなく、
モンゴル高原から中原までは一続きの牧畜適地で、遊牧民は簡単に乗り越えた。
494 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 13:54:47 0
>>492
十分間に合う、夜中に一人二人が不法入国するなら何とかなるが
数万に規模の軍勢だと、例え騎馬軍団でもなかなか統制は利かないし
馬や羊などを超えさせるとなれば、はしごじゃ駄目で、破壊するか
土嚢を積んで坂を作るしかないわけで、長城を越えて馬や羊を
捨てて侵攻すれば、騎馬民族は数が少ないから一発でやられる。
もっとも、これは国内がまとまっている時だけだけどな
まあ長城に張り付いてる軍だって当然騎兵隊はいるだろうし
遊牧民は馬から降りて戦いはせんだろう
長城の内側にも羊飼ってる人々は山ほどいる
ふと思うんだが、漢人捕虜の奴隷兵士とか使えば歩兵もいるわな
そいつらに長城を破壊or土嚢積みさせればいいんじゃないか?
496 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 14:06:24 Q
>>491 たぶん漢民族からの略奪品なんだよ!
侵攻過程としてはまず付近のいくつかののろし台駐屯兵にはしごを使い夜襲をかける(気づかれないよう勿論徒歩で)→夜が明けないうちに草原側と中華本土側に馬が通れる幅に土嚢を積む→明け方一気に中華領内に侵攻!
497 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 14:08:55 0
その漢民族は長城の南側に・・・
ここは三文軍略を披露するスレではないのだが
499 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 14:22:53 Q
漢:匈奴支配地に攻め込んで長城(塹壕線)を構築、中華本土に組み込もうとする
晋:匈奴や鮮卑が中華の内乱に乗じて攻め込む
唐:突厥を分裂させて一時は草原世界にも覇を唱えるが、安史の乱で崩壊
宋:契丹に燕雲十六州を抑えられ、長城どころではない
元:長城?ああ、そんなのあったね(笑)
明:モンゴルこわいモンゴルこわい(永楽帝除く)
清:蒙古とシナで行政上の区域分けするのには便利じゃね?
永楽帝でも拠点を持たない遊牧民を撃滅することは困難を極め、大遠征は多大な国費の消尽を招いた。
そのため長城を拠点とした防衛システムを構築したのであり、軍事面に秀でた将軍が守れば効果的であった。
が、あくまでシステムを運用するのは人間であるから、良将を讒言によって更迭・処刑したり、
守将や守備兵が弱すぎたり、守将が自分の管区外との相互支援を怠ったりすればどうしようもない。
遊牧民側もそんなことはわきまえていて、スパイを送り込んだり内通者を作ったり、
守備兵の少ない脆い箇所を突いたり、同時に複数箇所へ侵攻したりしている。
わざわざ真正面から堅固な防衛システムに突撃するのは愚の骨頂。
502 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 14:47:48 0
>>492 世界遺産系の番組でよく長城特集やってるけどさ、あれなんで急こう配の山の尾根や断崖絶壁
の上とか防衛上問題ないところまで長城建ててるのかといったら、なるべく長城を途切れさせない
ほうが大勢の応援兵が駆けつけられるからだってな
503 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 14:53:51 0
>>496 夜の見回りの兵隊が来たらどうするんだ?
挟み撃ちにされたらお終いだぞ?w
日本独自の格言(?)に、「世界三大馬鹿建造物。ピラミッド、万里の長城、戦艦大和」というものがある。
これは太平洋戦争末期、世界に誇るスペックだった戦艦大和が大した戦果を挙げていないことに不満を抱いた海軍将兵が
大和を揶揄して言い出したことがルーツとも言われる。上層部の方も同様に大和は役立たずとする認識があり、
菊水作戦などという、たとえ成功しても船としては終わってしまう、見殺し的な策が立案された。
もっともレーダー関係の装備が英米に較べて大幅に遅れていたとは言え、
大和がそこまで役立たずだったのは運用法に問題があったからなのだが。
戦時中の日本人にとってのピラミッドは、無駄に巨大な王墓という程度の認識でしかなかった。
おそらくギザの三大ピラミッドのことを指していたのだろう。
ヘロドトスが自己の空想を書いたに過ぎない「十万の奴隷を用いて20年がかりで建造した」とする記述を真に受けていたほどだ。
(社会システムが奴隷労働力によって成り立っていたギリシア人らしい空想である)
ところが実際には、ピラミッドの建造目的は未だに謎である。
農民救済目的の国家事業説が登場したのが1974年、ナイル川護岸物説は1992年になってからだ。
そして万里の長城も並べられている。
実際には適正な運用がなされていた場合には異民族の侵入を阻止していた長城ではあるが、役立たずの引き合いにされてしまった。
近代戦で役に立たない点は事実だが、古来からずっと役に立ったことがないと断じるのは史実を知らない者の暴挙。
当時の日本が政治的にも押さえていた漢土は漢満蒙の混在地域であり、
満蒙人を比較的担ぐのと相対的に漢人を貶めようとする意識も影響したのかもしれない。
ともかく日本において、「万里の長城=役立たず」のフレーズが独り歩きを始めてしまった。
長城は役に立たなかったという妄想の中の結論が先にありきで、史実の指摘を無視する者も散見される。
日本人の一部にあることだが、その一例が
>>492
ピラミッドも万里の長城も観光資源としては大したものだよな。
特にピラミッドは、あれを見に世界中から砂漠へとやって来るわけだし、
エジプトとして見れば何倍もの利益を上げてる投資というとこだろう。
大和は無くなっちゃってるからな。
レプリカはそれなりに集客したという話だが。
観光資源になっている長城ってのは、明の長城の中でも足を運びやすい北京近郊部分のことだろうな
秦や漢の長城の遺構は交通の便が悪い辺境だし、保存状態も極めて悪い
研究者にとっては古い遺物の方が興味深いのだろうけど
おっと、漢の長城の遺構部分て、今では大部分がモンゴル国内だっけな
508 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 17:34:31 0
長城は落書きとしょんべんだらけ
509 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 17:39:01 Q
クラッシュバンディクー3のステージ、万里の超特急はアクション性も去ることながらBGMも風景もとても面白かった。
家族向けのゲームにも出てくるように万里の長城はやっぱり紫禁城に並んで中国の象徴だよ。
資金や労働力、時間をかけて造っただけの価値はある!
510 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 17:54:31 0
あぁ元セガの人が作ったやつか・・・
政は良君なのか悪君なのか
511 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 18:21:06 0
ところでヨーロッパにもこんなような長城ってなかったっけ?
水道橋とかじゃなくて。古代ローマがガリアに長城を作ったって資料集で見たことある。
ブリタニアにも作ってなかったっけ
古今東西の要塞すべてに言えることだが、壁の形成はそれだけで道を遮断し
補給線を切断できる。ちょこちょこ壊す程度では物資を詰んだ数十トンの荷馬車が何十と
通り抜けることなどとてもできない。
良い例が亡命を防ぐ壁だ。小ベルリンの壁は個人なら突破はそう難しいことはないが、
家具一式を持って行くとまず不可能になる。
ブリタニアの長城なら痕跡が残っていたはず
ローマ衰退後のブリタニア南半にはアングロ族やサクソン族が流入してイングランドが樹立
北半のスコットランドとしばしば係争したが、講和の際に勢力境界線(国境みたいなものか)を定めるのに
長城を根拠にすることも
元来ブリタニア北半はケルト人の抵抗が強く、ローマは征服を諦めて守りに回り、長城を築いて境界線とした
ガリアの長城よりも後の時代のことだと思うが
>>511 リメス・ゲルマニクスな。万里の長城みたいなのじゃなくて、木柵と土塁
と道路と軍団基地と砦の連携で構成されてる。
>>521 そっちは「ハドリアヌスの長城」と「アントニヌスの長城」だ。これは石塁の
遺構が残ってる。より北方に築かれたアントニヌスの長城はすぐに放棄されて、
ハドリアヌスの長城が実質的なローマ国境線になってる。
516 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 18:41:32 0
日本にも長城と呼べるものではないにしろ、異民族(蝦夷)の侵入を防ぐために
東北地方に築地塀や土塁などの古代城柵がありますよね
517 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 18:42:54 0
太宰府近くの「水城(みずき)」
ラインとドナウの間に築かれた「リーメス・ゲルマニクス」の遺跡も一応残っており、
英国の「ハドリアヌスの長城」「アントニヌスの長城」とともに世界遺産登録された
東方ではシリアにも砦を連ねた一種の長城があった
>>517 あんなものがなければ、今頃はジャパンウルスができてアジアの人々が朝鮮語をしゃべって平和に暮らしていたのに残念ですね。
空気嫁よ日王中大兄
520 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 18:55:30 0
>>519 在チョンは半島に帰りな!
水城が長城の一種に入るなら、元寇防塁もそうだろうな
521 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 19:02:14 0
でもこういう防衛の意義を失った長城ってまっさきに建築材料にされやすいよな…
ピラミッドとかはまだ原形をとどめるわけだけど防塁や長城は全体がどうであったか
なんて関係ないわけだし
522 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 19:05:18 0
世界の常識と外交儀礼は北、南そろって半島人には通用しないからなー。
向うが天皇を日王って世界から外れたこといっても、朝鮮王、大韓皇帝と呼んであげる。
常識ある大人の対応ってやつかな。
日王って呼んでいるのは特亜三ヶ国だけだものね。
同じレベルなわけだ。w
524 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 19:17:17 0
特亜三ヶ国ってなに?
2chの中でも底辺に位置する板で使用される用語
特定亜細亜三箇国の略で、大韓民国、朝鮮民主主義人民共和国、中華人民共和国を指す
使用者には頭が弱い者も少なくないため、間違って得意気に中華民国(台湾)に対して使っている場合もあるため、注意を要する
526 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 19:27:02 0
>>516 日本の古代城柵なんてほぼ砦や政庁と同じ。長城ですらない…
蝦夷がスコットランドみたいに強固な民族意識を持っていれば、長城が作られた
かもしれないね。
ただそれでも東北地方の急峻な山地自体が天然の長城みたいなもので、山間の
盆地や平野に砦を置けば事足りたのかもしれないが
そもそも蝦夷ってのは、明解に区別できる異民族だろうか?
長年の間に少しずつ混淆していた人々を、ある日突然「征夷」という目的のために
「ここから先は蝦夷!」と勝手に境界線を引いただけのように見える。
長城の意味ってなんだ?
かんがえてみろ。
あれは馬をとおせんぼするための物なんだ。
ペルシャとかシリアとかエジプトとかインドとかには、
長城のようなものは無いの?
あそこらへんも結構外敵の侵入に悩まされたたじゃない。
531 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 19:46:16 0
砂漠や山脈が障壁の役目
>>521 別に意義を失って建築材料にされるのは長城に限らないさ。ってか、辺境にある
分、まだましだ。ローマ市内の建造物見てみろ。コロッセオは骨だけみたいなも
んだし、マルケルス劇場なんか今も人が住んでるぞ。
漢代の長城は砂漠の中、明代の長城は山の尾根。
越えたからそれで終わりじゃなくてそこからまた何百里も馬で南下して始めて略奪できるような場所に着く
そして帰る時もまた狭い突破口から帰ろうとして渋滞するところを捕捉して撃滅する。
それで十分役に立つから何代にも渡って作ってる。
更に重要な拠点には関を作って防備して最初から突破さえできないようになってる。
山海関のように満州女直の侵略を食い止め続けた歴史もある。
534 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 19:57:26 0
>>527 イギリスなんかは地勢的に異民族がごく短期間にいきなり入ってくるからね。
そりゃ激しく抵抗するだろうし…比較的平坦な土地なら明確な境界線が必要だ。
>>528 明確には区別できないだろうけど、渡来人の血が薄い毛深い人って認識はあったのかも…
城柵が北方に移動するにつれてより渡来人系との混血が進んでいったんだと思う。
535 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 20:09:58 0
>>529 ということは間に馬を通せんぼする地形(河川や山脈、砂漠に深い森やジャングル)
がなくてなおかつ異民族の侵入に長期間晒されている地域に長城ができるんですね?
>>535 リメス・ゲルマニクスは森の中にあるけどな。当時のゲルマン人は森の民
だし、防衛線たるライン・ドナウの両河川の上流部の間の隙間を埋めるよ
うに作られてる。
地勢や対峙する相手によって作られるから、馬の通せんぼとは限らないっ
てことだ。
>>535 いや、その通りだけど、スレの流れからみて
>>529の言いたいことは
蝦夷は騎馬民族じゃないから長城なんていらないよね、ってことじゃないかと。
騎馬は現在で言えば乗用車みたいなもんだからね。そんなので侵入されれば
一気に制圧されてしまう。だからその足止めが必要ということで長城が作られたんだろう。
>>530 シュメル文明のウル第三王朝(前21世紀)は、
北方の異民族を防ぐためチグリス・ユーフラテス間に長城を築いている。
古代エジプトもシナイ半島の境あたりに城砦を築いていたようで、
「出エジプト記」にはミグドル(城砦)とかゼフォン(見張り台)という地名が出てくるが、
長城というほどのものではなさそう。
539 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 20:29:50 0
>>536 >>515に書いてあるけど、リメス・ゲルマニクスは万里の長城みたいなのじゃ
なくてかなり特殊な長城なのでは?
540 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 20:34:35 0
旧日本軍は、飛行機の一番高い部品である「パイロット」や「電信員」とかの人間を、
どうして使い捨てにしていたんですか?
もしかすると、米英に大和魂をみせつけるためですか?
541 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 20:43:15 0
人を赤紙刷るのと同じくらいの金額だと思ってたから。
542 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 20:44:22 0
それ以下の丸太とかいるけどね。
つかさ。
長城は守る側がつくるもんなの!
なんで蝦夷の農地に侵略しまくっていった大和朝廷が長城なんかつくるのさ?
つくる必要があったのは蝦夷たちのほうだろ。
544 :
世界@名無史さん:2010/10/22(金) 20:49:32 0
>>538 もし蝦夷が騎馬民族で沖縄が中国に朝貢しないもっと強い国だったら
日本もイギリスみたいに連合王国になってたかもな。
日本列島(蝦夷王国、琉球王国を含む)及び南朝鮮連合王国みたいな?www
長城は農地を荒らされないために作る物じゃないの?
>>539 >>515も
>>539も両方とも俺の書き込みだよ。
>>535が馬に囚われすぎて、今一長城の意味
を掴んでないからリメス・ゲルマニクスを挙げたんだ。
>>515はあくまでも構造が万里の長城みたいなのじゃないって意味で書いてあるの
であって、異民族の侵入を防ぐ機能を持った防壁という意味は変わらないよ。
547 :
544:2010/10/22(金) 20:53:03 0
それとな。
いきなり初めから長城をつくるんじゃあねえぜ。
いくつかの砦をつなぐ形で長城に成るんだ。
このことの意味もかんがえなくっちゃあな
ていうか、長城の城壁はおまけみたいなもんで、
真の用途は要所要所にある兵の屯所や監視塔や烽火台だろ。
蝦夷もけっこう騎馬で戦ってたらしいが、まあ騎馬民族というほどではないわな
原日本人=縄文人を3韓の人々=弥生人が征服して倭韓が出来た。 今でも和漢という言葉が一人歩きしているが、
古代朝鮮陣が和韓と自称したのがその起源ですからね。
和韓無い。
19世紀のオランダとボーア人国家は特別な関係は全く持ってなかったんですか?
>>483 ねーよ。
だから、明は首府を南京から北京へ遷す必要があったし、それでも結局は満洲人が長城を超えて
雪崩れ込んできて国を取られてしまった。
造ったり補修したり有効に活用して人を貼り付けていると、費用がかさみすぎて重税に耐えかねた
民衆や他地域の有力者が暴れ出して内政不安。
放置しておくと、北方勢力が崩したり乗り越えたりして攻めてくる。
あんなものがあるために慢心したり、逆に政情不安や財政難の原因になったりしただけだ。
>>496 きっちり塞がっているものでも無いんだよ。
大国の体面のために、使節が貢物を背負ってきたら入れてやらなきゃあならんし、支那の側も
畜肉・塩・砂金なんかは欲しいものだから、交易のために人が往来する。
ちゃんとところどころ門が造ってあってそこから人馬が出入りするし、攻防もその門の周辺で
行われる。
長城の南側も遊牧圏だから、攻めるときには、必ず、南側に仲間と呼応して、門の南北から
攻撃を行う。
>>505 ギゼ大地は乾いているけれど、すぐ500メートル際くらいまでは氾濫原で古代からの農地、
今は灌漑農地と市街地が200メートルくらいのしか離れていないよ。
まあ、堺の旧市街と百舌鳥三陵との距離感くらいのものだ。
>>514 ローマの言い方では、長城の南がブリタニアで自国領。長城より北はカレドニアで外国。
オランダが特にボーア人(ブール人、アフリカーナー)を支援したことはないようだ。
手元に残ったインドネシア植民地の経営に手一杯で、今さら強大な英国を敵に回したくもない。
ボーア人も英国の支配には腹が立つし、父祖の地たるオランダには親近感があるものの、
もとは貧しい農民(ブール)だったり、すでに親族がオランダにいなかったり、
ユグノーなどオランダ出身でないのもいたから、自ら「アフリカーナー」と称して独自の民族集団を形成した。
彼らの内陸部への「グレート・トレック(大移住)」は、聖書の出エジプトになぞらえられ、
黒人や他の白人に対する選民意識を持つようになっていく。
シャンパーニュ伯がナバラ王を兼ねてた頃って伯自身はどっちに住んで統治してたの?
シャンパーニュ側。というか十字軍に参加してて留守してることが多かったが。
早速回答ありがとうございます
じゃあナバラの方は、普段は適当に地元貴族があれこれやって時折裁判見たりする感じなんでしょうかね
>>562 ということは、軍事階級は必要=仕事がなくて先細り状態だった。
そのため、十字軍に飛びついた。
十字軍は失業対策ということなの?
>>559 わかりやすい回答ありがとうございました
つまり2ch史学というものが、実証より、
情熱に基づいて、己の印象をぶちまける文学だということですね。
人文科学万歳w!
ほえ?
騎士に失業もなにも、領地収入ってもんがあるじゃろ。
そして領地を巡ってチャンバラやるのも婚姻結ぶのも、十字軍に参加するのも騎士の本業。
シャンパーニュ伯ティボー4世がナバラ王位を継いだのは、母方の血縁による遺産相続で、
代々十字軍に参加して破産状態だったのが、一挙に裕福になった。
さっそく十字軍を起こしてみたが、ティボーほか諸侯がぱらぱらという感じで、
先にフリードリヒ2世とアイユーブ朝の間で平和的に解決していたため、幸い戦わずに帰還した。
子のティボー5世は第8回十字軍に参加するがチュニジアで病死。
その弟アンリもすぐに死に、アンリの娘ジャンヌはフランス王フィリップと結婚して、
ナバラ王位はしばらくフランス王が兼ねることになった。
>>558 蝦夷が農耕してない?
おまえ、知識不足。
縄文人系統であったのは確かだが、奈良時代には稲作文化が花開いていた。
それを大和朝廷が征服してくみこんでいったんだよ。
しらべてみんさい
エミシとエゾがごっちゃになってるのでは
>>554 明は遷都してないぞ。北京が陥落して崇禎帝も自殺したから南京の官僚が亡命政府
を作ったんだよ。
清の本軍が長城を越えることが出来たのは、それを知った呉三桂が清軍を通したからだ。
それまで長城線の突破は清軍も攻めあぐねてた。明も対満洲に色々防衛線を強化して
たしな。対満洲には長城もそれなりの効果をあげてる。
お前さん、時系列とか事実認識がかなりおかしいぞ。
土木の変じゃ北京包囲されたけど、あれはかなり異常事態でもあったしな。
>>570 >>554が言ってるのは、永楽帝の北京遷都の話と思われ。
とはいえ、長城が無駄ではないというのは同意。
西方に行けば長城も貧弱なり、山海関を迂回して華北に侵入することもできる。
しかし、大規模な軍隊を侵入させるには、山海関を超えなければならない。
なぜなら、多くの兵を養うに足りる兵站を通せる地点は山海関しかないから。
長城、大運河、塩税。
こういうスケールのでかい事業には、あの国ならではの合理性がある。
572 :
世界@名無史さん:2010/10/23(土) 10:00:56 0
>>550 それは初耳だな。
ただ古墳時代に今の群馬県が良馬の産地みたいだったから、そこから手に入れてた可能性はあるね。
それでも騎馬民族?としての朝廷には圧倒的な劣勢だったんだろう。
573 :
世界@名無史さん:2010/10/23(土) 10:02:58 O
東インド会社と西インド会社の違いがわからないんですが…
ヨーロッパに対して西か東かの違い
本物のインドは東側
コロンブスが勘違いした方は西側
ヨーロッパから西側にあるのが西インド、東側にあるのが東インド。
コロンブスはカリブ海の島々を「地球を回ってインド(インディアス)についた」と誤解し、先住民をインディオと呼んだ。
しかしのちに本来のインドではないと分かり、英語などではこの地域を「西インド」と呼んで区別した。
それで英語では西インド諸島といい、南北アメリカ大陸も西インドと呼ぶことがある。
東インドは、本来のインドや東南アジア、シナまで含む広義のアジア。
西インド会社は、スペインの植民地からあがる利益を海賊行為でぶん取ろうという目的で設立。
英仏蘭が別々に作ったがあんまり利益があがらず、東インド会社より早く解散してしまった。
ただオランダは大西洋を渡る奴隷貿易や植民地経営に切り替えたので、アフリカ西岸部もこの西インド会社の管轄に含まれたりする。
まあデンマークなどは東インド会社が西インド諸島で活動してるが。
576 :
世界@名無史さん:2010/10/23(土) 11:05:14 0
本当にインド人は毎日ナンとカレーばっかり食ってるのか?
これは非常に栄養が偏りすぎだろう。
インドの結核羅患者数が世界1位なのと関係あるのか?
おすもうさんが毎日、ちゃんこを食うのとおなじく。
インド人は毎日、カレーばっかくってるよ
578 :
世界@名無史さん:2010/10/23(土) 11:10:23 0
日本人がお米ばっかり食っていると同様の偏見だよね。
俺は日本人は鯨を食い、南京大虐殺してきた日本人は人類の汚点だと
常々思っているよ。
向こうさんでは香辛料を使う料理はみんなカレーって呼ばれてるんじゃないの
カレーというより、スパイス・香辛料の入った煮込み料理な。
これをイギリス人や日本人が自分の国に持ち帰って、カレーと称した。
(日本の煮込み料理を、全部すき焼きと呼ぶようなものか?)
だから、"スパイス煮込み料理"も非常にバラエティがあり、同じ料理を
食べ続けているというわけではない。
毎日生薬食ってるようなもんだから、むしろ健康にはよさそうだが
582 :
世界@名無史さん:2010/10/23(土) 11:29:57 0
犬を食うと体が暖かくなるよ。朝鮮民族の高級料理です。補身湯体にいいよ。
昔、ここが変だよ日本人、って番組で同様の話が出て
インド人が、日本人も毎日醤油ばっかっくってる、と指摘していたな
584 :
世界@名無史さん:2010/10/23(土) 12:15:06 0
そう考えると、キムチは最高のご馳走だよな。 世界中の人々がキムチ大好き!
しつけえな
ハン板に帰れ
586 :
世界@名無史さん:2010/10/23(土) 14:17:11 0
日本製のキムチは不味い
587 :
世界@名無史さん:2010/10/23(土) 14:18:18 0
第一次世界大戦で
クレマンソーやロイドジョージがウィルヘルム2世を侵略の戦犯として裁こうとしていたがなんでなの?
ただの積年の恨みつらみだけが理由?
オーストリアの同盟国としてロシアと戦争状態になったロシアに対抗するために
その同盟国のフランスを叩こうとしたってのは当時では常識ではなかったの?
そりゃ中立のベルギー侵攻は問題あったかも知れんが
他国の皇帝を裁判で裁こうとするのは
敗戦国の君主が裁かれる可能性があるってのはイギリスも将来的にそういう前例を作りたくなかったと思うんだけど
あとドイツは帝国とは言え首相の名前はほとんど重要視されないが
帝国なんでウィルヘルム2世だけ知っていれば第一世界大戦のドイツは語れるので
首相は覚えていても仕方ない存在なの?
犬食べた韓国人が中国人に殴られてたよ
犬食べると中国人に殴られるよ
589 :
世界@名無史さん:2010/10/23(土) 15:03:47 0
>>587向こうの君主は単なる土地の王じゃないからな。おそらく
プロテスタンとカトリック、そして共産主義などがくんずほぐれつ、
当時の国家の関係に影響してたのだろう。特に大陸で何か起こると
たいてい英国がとばっちりを受ける。それに他の君主たちも
明日はわが身と共産主義の拡大を恐れてそのようなことは
させなかったのだろう。
590 :
世界@名無史さん:2010/10/23(土) 16:36:22 0
>>580 インド人は手づかみで食事するそうだが、
カレーみたいなベチャベチャの料理を手づかみで食べたら、
手がベトベトになって汚くないか?
>>587 勝者側としては、敗戦国の戦争指導者は厳しく責任を追及して罰しておかないと、後々禍根を残す
(島流しにされてさえ復位に成功したナポレオン1世の例もあるんだから)
戦争の理由が正当だったかどうかはあまり関係ないし、どうでもいい
戦争指導者であったこと自体が裁きの対象となる
その戦争指導者のヴィルヘルム2世が、たまたま皇帝だってだけのこと
ナンでカレーを包んで食べるのは手づかみだが、その地方のカレーは固形状でドロっとしている
カレーを米と食べる地方では匙を使う。こっちのカレーは日本で知られるカレーに近い
手づかみで食べるという一面的な情報は英国人を通してインドの風習のステレオタイプに祭り上げられたようだが、
それをもって全てを量るべきではない
ちなみに手づかみなのは、その方が食事が楽しい、美味しいからだそうだ。
食事は五感のあらゆる感覚をフルにつかった方が美味しく感じ、手づかみだと
触感をより多く感じることかでき、したがってより美味しく食事をとれるとのこと。
TVでテストをやっているのを見たが、寿司を箸で食べるのと手づかみでたべる
のでは、手づかみで食べる方が美味しいという結果が出ていた。
>>592 俺がテレビで見た記憶ではご飯でも手づかみで食べてたけどなぁ。
カレーの話じゃないのか?
それにインディカ米じゃないのか?
596 :
世界@名無史さん:2010/10/23(土) 18:54:18 0
トラペザス帝国について教えてください。
597 :
世界@名無史さん:2010/10/23(土) 18:55:27 0
第二次大戦で沖縄に侵攻した米軍は、遺棄された古酒や美味しい沖縄を、
戦利品として食べたりしたんでしょうか?
トルコは連合国も枢軸国も味方に付けたがるような重要な場所だったのに、
どうやってどっちにも付かず、かといって攻められる事も無く、
第二次世界大戦を乗り切ったのでしょうか?
>>597 米軍の兵站状況は終始安定しており本国からの補給で十分賄えていたが
だけど占領地で得られる物は末端の兵士らが自由にお持ち帰りしていたよ
最も人気だったのは軍刀やら工芸品など高く売れる物だが
日本軍から没収した大和煮や肉じゃが等は当然喰ってたんじゃない?
>>570 永楽帝の時代に遷都してんじゃん。
完全に遷すには20年近くかかってるいが、それでも永楽帝の治世だ。
>>573 旧西ローマの領域のヨーロッパ人の視点で、世界の真ん中が西ローマ帝国の領域、
その東側を近い順に、ローマ帝国の支配したことの或る地域=近東、マケドニアの
アレクサンダー三世王が攻略したことのある範囲までが中東、それより東のところを
漠然と極東と言った。
で、極東の中で一番最初に接するのがインドなので、極東全体を漠然とインドと呼んだ。
中東・近東の大部分は仇敵イスラム教徒の世界になって、まぁ知らない土地でもないが
その先というのは全く様子の判りにくいところで、西ヨーロッパ、中東・近東という
知っている世界と、それ以外のところという漠然とした分け方をし、且つ、西側に舳先を
向けて到達するところを西インドと呼んだ。
603 :
世界@名無史さん:2010/10/23(土) 19:35:27 0
>>591 それだとナポレオン三世が裁判にかけて死刑にしなかったのはなんで?
ドイツ側で敗戦国の君主を裁判に欠ける発想すらも無かったみたいだし
それに第一次世界大戦で同じ敗戦国のオーストリアのカール1世は裁判にかけずに
あくまでもウィルヘルム2世にだけ執拗に裁判にかけようとしたのもアレだし
>>601 永楽帝は、南京に方孝孺みたいなのが多くて居心地が悪かったから、自分の地盤の燕に戻っただけのこと
もちろん、対モンゴル戦略の意味もあったが、彼の戦略は長城から外への遠征だ
それも、攻撃が最大の防御だから防御の代わりに攻撃したというわけでもなく、この時期にはたいして必要
もなかったのに、戦果を上げることで自己の権威を高めることが遠征の目的
(現代でも、人気取りのために対外強硬政策をとるのはアメリカ大統領あたりがよく使う手で、それと同じ)
要するに、永楽帝の北京遷都は、長城とは何の関係もない
605 :
世界@名無史さん:2010/10/23(土) 19:58:19 0
>>603 戦争責任を断罪して、指導者を裁くという発想がなかったんだろう。
第一次大戦までの19世紀型の戦争は、国際紛争解決のための外交の一手段だし、
君主や貴族にとっては、戦争はゲームやスポーツみたいな感覚だし、
負けた相手を裁いて処罰するなんて感覚はなかったんだろう。
(ナポレオン1世は例外)
>>599 中立を宣言し、対外防衛のため軍備を増強し、終戦ぎりぎりになって連合国側で形式的に参戦した。
もちろん枢軸・連合両方から硬軟とりまぜて味方につけと言われていたし、
ソ連は南からこられたらやばいというので警戒してたが、正直トルコはいまや弱小国で、戦争なぞできる国力はない。
トルコ革命から間もないし、国父ケマルも死んでしまったし、経済もやばいし装備は古いし、
無謀な対外戦争に加わるより、国内のカオスな分裂状態を必死こいて食い止めるのが先決。
>>603 正戦論を復活させたのが第一次大戦からだから。
戦後のパリ不戦条約で侵略戦争の禁止が明言されたのも、この文脈の内にある。
戦争の責任の所在を明確化し、敗戦国の指導者を裁くという考え方が醸成されたWW1は
戦争の犠牲があまりにも大きすぎたことを知らしめた。
ヴィリーについては敵の首魁、同盟軍の親玉として裁判にかける事が連合軍の一つの目玉であったし
開戦当時のオーストリア皇帝は前任者であり、「主犯ヴィリー」を抜きにして彼だけ裁くのも政治的に意味が無い。
連合側が開戦当時の「責任」をどのように見ていたかは分からないが、ドイツ皇帝の白紙手形は
開戦責任問題の中で最重要と呼べる事件だったよ。
ナポレオンは処罰されていない。裁判にかけられてもいない。
公式には流刑に処されていない。
退位宣言後に、英国への亡命を希望して英国戦列艦に乗り込んだ。
乗り組まれたベレロフォンの艦長は、戦闘中でもないし他国の貴族でもあるし、
どうにも処置できず、そのまま賓客としてのせて上の判断を待った。
英国政府はナポレオンの希望を聞いたが、本国に亡命場所を指定するのは
政治的に問題外だった。
しかたないので、警備兵を付けて、一番害にならないところ、大西洋上の交易
中継点のセントヘレナ島に「邸宅」を与えて住まわすことにした。
公式には、英国はナポレオンを流刑させたのではなく、保護したことになっている。
なんてややこしい。w
そもそも、戦争に負けた相手の国の責任者を裁判にかけるなんて、WW2後が最初じゃないの?
610 :
世界@名無史さん:2010/10/23(土) 20:35:36 0
そういう意味では
カール1世=亡命するも裁判にはかけられず余生を送る
ウィルヘルム二世=裁判にもかけられずに余生をおくる
ヒットラー=追いつめられて自殺
ヴィットリオ・エナヌエーレ3世=国民投票で王制廃止になったが裁判にはかけられずに余生を送る
昭和天皇=裁判にかけられず40年以上も余生を送る
敗戦国の国家元首で裁判にかけられたのは1人もいないわな
強いて言えばナチのデーニッツぐらいか
ちなにみ
ムッソリーニ=反ゲリラに公開リンチで殺される(裁判で処刑されたのではなく、あくまでもリンチで殺された)
ニコライ二世=革命軍に亡命される前にどさくさにまぎれて殺された
近代以降だと君主や指導者そのものに価値がなくなり
国家とか民族そのものが強い力を持ち
頭を幾らでも挿げ替えても戦争ができるようになった
戦争犯罪とかっていう概念はいつからでてきたの?
>>595 wikipedia『インド料理』
「そこで食事中に直接料理に触れるのはきれいに洗った右手のみであり、調理された食材の触感を楽しむ
ため、また本当に清潔かどうかが不明であるため、スプーン・フォーク・ナイフなどの使用は基本的に嫌う。」
614 :
世界@名無史さん:2010/10/23(土) 21:37:49 0
戦争に負けた奴を勝った側が処刑する、ということなら人類の歴史と共に。
>>612 正式には1945年ドイツ降伏後でしょうな
そもそも、戦争が犯罪であるなんて概念は、法的根拠がない
負けたから悪いと素直に言えないから、そんな概念をでっち上げたんだろな
で、「平和に対する罪」なんてのをでっち上げて、
「オレらの平和を乱したおまいが悪い」
「負けたおまいの平和を乱したオレらは正義の味方」
って考え方を、戦争犯罪とか言う綺麗事で誤魔化したわけだ
>>614 それはまさに動物的権利だったとおもうんだけど、戦争犯罪」みたいな理屈を付けたのは最近だよね。
コピペだが、戦争犯罪に関する裁判は破綻していたっぽい
第1次大戦後,ドイツ軍将兵の残虐行為についての,カイザー・ヴィルヘルム2世の責任が問題となった。
連合軍は,ベルサイユ条約第227条で
「同盟および連合国は、国際道義に反し、条約の神聖を犯したる重大なる犯行につき、前ドイツ皇帝ホーヘンツォルレン家のヴィルヘルム2世を訴追す」
と規定して、カイザーを法廷に引き出そうとした。
しかし彼は休戦直前、皇位を放棄してオランダに蒙塵、オランダは彼の身柄引渡を拒否した。
これについては,連合国内においても囂々たる議論があった。
フランスは、ドイツの将軍、将兵による残虐行為に対する責任は、最終的には長の長たる皇帝にあると強硬に主張。
しかしアメリカ代表ランシングは、これに反対して、
「皇帝には道徳的見解からするならば、人類に対して責任はあるが、法的見地からするならば、
その国の臣民にだけ責任があるに過ぎない。他の国民に対しては何ら法的責任はない」と主張した。
さらに、その他の戦争犯罪人の裁判が、これまた当を得ないものだった。
1921年5月23日、ライプチヒにおいて戦犯裁判が開始されたが、裁く者はドイツ帝国裁判所戦犯処理委員会だった。
多くの戦犯達は、ドイツ人の手では逮捕されることがなかった。
結局、裁かれたのはドイツ側が起訴した2名、英国が起訴した4名、フランスが起訴した5名、ポーランドが起訴した1名の12名に過ぎなかった。
課せられた刑罰は、ドイツの起訴した2名が4年、英国の起訴した者の内2名は6ヶ月、1名が10ヵ月、
フランスの起訴した者の内1名が2年といういい加減なものであり、連合軍使節は12人の事件の結果に対して抗議して撤退。
すると、ドイツ法廷は800の戦争犯罪事件を訴訟取り下げ、あるいは証拠不充分として処理してしまう。
1922年1月、連合軍は、ライプチヒ裁判所をこのまま継続する事は無意味であるので、
ドイツ政府は速やかにベルサイユ条約228条によって連合軍側から起訴されている戦犯を引き渡すべきであると勧告した。
が、ドイツ裁判所及び国民は強く拒否。また、有罪判決を受けた戦犯6名も、間もなく脱獄・逃亡してしまう。
>>616 報復の手段というより、報復を少しでも抑える手段として戦争裁判があるような気がするけど。
万全に機能してるとはいいがたいかもしれんけど。
620 :
世界@名無史さん:2010/10/23(土) 22:43:22 0
>>612 白人=キリスト教=正義という価値観を刷り込まれた侵略国家軍は、解放戦争した日本を白人による核の炎で「浄化」し、
キリスト教に逆らった異教徒を白人様に逆らったとして次々に処刑した。
>>619 どんなに上手くやったとしても、万人が納得するように「万全に機能」させるのは基本的に不可能。
戦争裁判とは、勝者が敗者に軍事的か経済的か道徳的に罰を与えるための手段に過ぎないでしょうな。
どんなに糊塗しても、勝ったものは負けたものに説教を垂れる資格があるという意味合いでしょうね。
少なくとも、掠奪・殺戮よりはましかもしれない。
そういう意味で、「戦争裁判」という制度は昔よりは「文明的」かもしれないね。
622 :
世界@名無史さん:2010/10/23(土) 23:33:59 0
との白人の犬の戯言でした英霊に謝罪しろ。
>>620 「次々に」とおっしゃるが、日本帝国の最高責任者として周知されている天皇及び皇族には、一指も触れませんでしたよ。
これは尊敬などと言う形而上の理由ではなく、統治状の理由に過ぎないにしても、君の言う乱暴な考え方ではないと思いますがね。
また君のレスは、
>>612氏の
>戦争犯罪とかっていう概念はいつからでてきたの?
という問いの答には、なっていませんよ。
>>622 正しい日本語で書いていただけませんか?
意味がわかりません。
625 :
世界@名無史さん:2010/10/23(土) 23:36:49 0
死ぬのは国民=奴隷の仕事。 国体を守るのは皇族の仕事。 問題ない。 在日がうるさいが日本人でないレスは区別が容易。
>>622 なにが英霊だよ
創価信者と同じ気持ち悪さだな
敗者の亡霊だろww
ハンニバルはローマに莫大な被害を与えた大戦犯なのに、
敗戦後は裁かれるどころか本国カルタゴの指導者になっちゃったな
内紛で亡命してのたれ死んだけど
628 :
世界@名無史さん:2010/10/23(土) 23:41:09 0
ここは質問スレだ。レイシズムとイデオロギーの吹聴は余所でやれ
630 :
世界@名無史さん:2010/10/23(土) 23:58:48 0
だな。在日とシナ人は出て行け。
いよいよ伝家の宝刀を使う時…
「次」
633 :
世界@名無史さん:2010/10/24(日) 00:15:57 0
イスラム教では右手を清浄の手、左手を不浄の手とし、
食事は右手で、トイレで局部を洗浄する際は左手で行うと言いますね。
この点がヒンドゥー教と全く同じという事ですが、どちらが先なのでしょう?
それぞれ根拠となる文献はどのくらい前まで遡れるのでしょう?
635 :
世界@名無史さん:2010/10/24(日) 00:53:16 0
スンニ派とシーア派なんであんなに対立してる
7世紀ぐらいでカリフの後継者争いで揉めたのはわかるけど
今の人間が互いに互いを憎しみ合う理由がよくわからないのですが
イスラム教の解釈も同じって言うし
インドや中東では、古来排泄後は尻や局部を水(なければ砂)で洗浄する。
そのときに左手を使うというのは、宗教以前の風習で、いつどこが起源で誰が決めたというもんでもない。
インドは、遅くとも紀元前後の「マヌ法典」にあるというから、7世紀から始まるイスラームよりは断然古い。
イスラームでは、ハディース(預言者の言行録)に
「飲食には右手を使え。左手で食事をするのは悪魔の流儀である」と書いてあるのだそうだ。
まあ浄不浄というか一種のエチケットで、ムスリムはハディースにそう書いてあるから従っている。
そうするとインドとかでは左ききの人は、右ききに矯正するのかな。
それとも、利き腕に関係なく食事の時は右手を使うという感じなのだろうか?
オサマ・ビンラディンは左利きらしい。
それでも食事や物の受け渡し、文字を書くことなどは右手でするのが礼儀。
戦争や事故で右手を失くしたらどうするの?
>>635 シーア派の歴史は、スンニー派による迫害・弾圧の歴史で、
サファヴィー朝が出来るまでは、細々と命脈を保つ有様だった。
特に、カルバラーの悲劇は、シーア派にとって忘れられない迫害記念日になっていて、
シーア派法学者の指導の下、自虐祭りアーシュラーや悲劇タアジーエを行い、
シーア派とその歴代指導者たち味わった迫害・苦難の歴史の記憶を何度も再確認し続ける。
それゆえ、彼らは延々と迫害の記憶を忘れないだろう。
641 :
世界@名無史さん:2010/10/24(日) 02:15:52 0
結局のところスンニ派はシーア派の対立と
ヨーロッパにおけるユダヤ人って
歴史的経緯はともかく同じ構図?
つまり多数派が少数派をいじめてるって構図?
もちろんユダヤ人は少数派な上、排他的傾向が強かったから
より他の民族たちに、気にいらないと差別されてしまう経緯があったけど
>>639 今はどうにでもつなげれるとは思うが
昔は腕を斬り落とされたりしたら
基本的には人生終わりだったと思う
有名な武将とかで戦闘で片腕切り落とされたけど生きながらえて、
その後どういう風に過ごしたかってエピソードってあったっけ?
>>636 左手が不浄っていうのは、洗った後そのまま食事すると
菌が残っていることもあるわけだから、病気になりやすい、
避けるべきという経験則から生じたものと思う。
>>635 今の対立構造は政治的なもの、民族的なものがあるからな。イスラムの場合、
宗派というより民族の軸で見たほうが分かりやすい。
昔から政治的な理由その他でスンニー派とシーア派が同盟結んだり共存してる
例はあるし、今のイラクだって、イラク戦争前は隣近所で仲良くしてたのにと
嘆く声はある。
現代の民族対立になると偏狭なナショナリズムを持った奴が力持った途端、タガ
が外れた民族主義者たちが力を持って、共存してた少数民族をいきなり迫害・虐殺し
た例がたくさんあるだろ。
ナチス然り、ルワンダ然り、旧ユーゴスラヴィア然り。
646 :
世界@名無史さん:2010/10/24(日) 10:08:41 0
全てはアメリカの責任だよ。 日本人はむしろイスラムになって中国と戦え!
何かの責任を、自分以外のだれかに押しつけるのは気持ちいいんだろうなあ。
しかも無責任に他人を煽るのって、さぞ楽しいんだろうなあ。
648 :
世界@名無史さん:2010/10/24(日) 10:36:40 0
>チス然り、ルワンダ然り、旧ユーゴスラヴィア然り。
全部アメリカが関わっているな。
アメリカの陰謀だ。
左翼の人たちは基地はいらない基地はいらないと言ってますが、
病気の人を差別して恥ずかしくないんですか?
(´-`).。oO 何か季節の変わり目だな
652 :
世界@名無史さん:2010/10/24(日) 13:00:52 0
まあ、アメリカは重度のジャイアン病患者で戦争キチだしな。
シーア派はアリーや歴代イマームを半分神格化してるから、スンニ派からすればアッラー以外を崇める異端
またアリーがササン朝の王女と結婚したとか言い出して、ペルシャ人のナショナリズムに呼びかけたりもした
ファーティマ朝とかイエメンのラシード朝とかを建てたのはいるし、完全に弱者だったわけではない
ただ内部でもザイド派とかイスマーイール派とか十二イマーム派とか抗争が激しい
654 :
世界@名無史さん:2010/10/24(日) 14:02:56 0
スンニ派=アメリカ シーア派=アメリカ 全部白人の手のひらの上で戦争しているだけ。
※
http://eritokyo.jp/war-env/newyearcolum2.html 世界全体の40%を超える米国の軍事費
2001年9月4日、すなわち9.11直前、AlterNetのBen Cohen氏はホームページに次のコラムを掲載した。
「米国の政治家は3440億ドルの軍事予算を正当化するため敵を求めている」と。
Ben Cohen氏はその論考のなかで、米国が求める敵として、イラン、イラク、北朝鮮、キューバ、リビア、スーダン、シリアの各国名を掲げている。9.11が起る1週間前のことである。
図1と図2は世界主要各国の2000年と2001年の軍事費を示している。
米国の軍事費は、約8000億ドルに及び突出している。米国の軍事費は世界の約5分の2、40%になんなんとしている。またGDPや国家予算規模で象徴される経済力もさることながら、
軍事費に表現される軍事力でも圧倒的に他国を凌駕している。表1はまさにそれを示している。
表2にあるように、冷戦終結後、世界の軍事費は一端減少に向かった。だが、世界全体の軍事費の削減率に比べて米国の削減率は少ない。
世界30カ国※に軍事基地をもつ米国の軍事費は一向に減ることなく、世界の総軍事費の35%前後を占めるまで増え続けたのである。現在、米国の通常兵器の規模は、陸海空が約137万人の兵力、
戦闘・輸送・偵察等の航空機が7000機、ジェット戦闘機を80機搭載可能な空母が12艇と、突出している。これらの兵力は、量だけでなく陸海空どれをとっても最新鋭の兵器で武装されていると言う意味で
質的にも他国を圧倒している。
※ もし、30カ国に及ぶ米軍基地を駐留させている国家が負担する軍事費、防衛費を米国の軍事費
に加算すると、推定で米軍関連の軍事費は全世界の軍事費の50%をはるかに超える可能性がある
NGword欄がパンパンだぜ
スレチだったらスルーして下さい。
高校のとき世界史大好きだったんだけど色んな事情で進学できず今バイトしてる。
旧帝除けば県内に歴史学科ある大学がなくて、数学がマジ出来ない自分は
県外の私立に金貯めて行こうと思ってる。
ペルシア、中央アジア史に興味があるんだけどこれって東洋史に入るの?
あと歴史研究で有名な大学ってある?そりゃ東大が一番だろうが・・・。
あと実際に大学で史学学んだ人の感想ってか話聞きたい。
単に歴史知りたいだけならウチで本読めばいいんだけど、
やっぱり自分は高校時代の世界史の授業のワクワクが好きなんだ・・・。
オーストリア帝国やオーストリアハンガリー帝国で、ドイツ人はどんな特権を持ってたの?
>>610 >ムッソリーニ=反ゲリラに公開リンチで殺される(裁判で処刑されたのではなく、あくまでもリンチで殺された)
>ニコライ二世=革命軍に亡命される前にどさくさにまぎれて殺された
これ見て思ったが
チャウシェスクも処刑されたって言うけど
正式な裁判の結果の死刑ではなく
革命軍は逃亡される前にさっさと殺してしまおうと
初めから殺すつもりでリンチで殺されたの?
チャウシェスクは処刑されたのではなく、どさくさにまぎれて反乱軍に殺害された
ってのが正しい?
いわばルムンバとかムッソリーニとかアジェンデとかイラクのファイサル2世と同じ?
ソ連は第二次大戦終了後、占領していたポーランド領はすんなりポーランドに返したの?
それとも、傀儡政権成立まで占領し続けてたの?
はて? 占領というか、解放してやったというか…
661 :
世界@名無史さん:2010/10/24(日) 19:34:02 0
>>658 チャウシェスク処刑はアメリカの陰謀だよ。
いや、本当に謎の治安組織が民衆を殺害し、反政府組織を扇動し、
ルーマニア政権は倒れた。背後にはCIAの存在が噂されている。
南米に続いて、東欧を雨の植民地にして、その後、MD計画が推進された。
こたえは明らかだろう。
>>661 アメリカが反ソ的なチャウシェスクを殺して何の得があるの?
もはや残忍な独裁者ってイメージはほとんどないし
イリエスクとか軍隊とか、低評価と相まってチャウシェスクを殺害した事自体に疑問が多いのは事実
少なくとも正式な裁判のもとで、法の下で処刑されたと思ってる人間はほとんどいない
ルーマニア自身の現在の評価として緩やかに高感度はアップしてる
現在のルーマニアの評価ではあれは処刑ではなく
反乱軍と軍隊が全責任をチャウシェスクに負わせた生き延びようとした政治的抹殺って評価がほぼ確定している
663 :
世界@名無史さん:2010/10/24(日) 19:50:08 0
質問です。
李氏朝鮮は1897年に国号を大韓帝国と改めますが、
なぜ大「朝鮮」帝国ではなく大「韓」帝国なのでしょうか?
朝鮮半島で韓の字が国号(?)に使われたのは
遠く三国以前の三韓時代までさかのぼってしまうと思うのですが、
「大韓」と名乗ることに何の意味があったのでしょう?
>>656 まず大学は歴史を勉強する場所ではなく、歴史を研究する場所であるということを理解していますか?
歴史について書かれた本を読むのと、大学で歴史学を研究するのはまったくの別ものです。
歴史学では史料や先行研究から自分の意見・主張を考え出し、論文にまとめなければなりません。
知識を蓄えることはあくまで副次的なものです。
このことを良く考えてから入学しないと、入ったあとにきっと後悔すると思います。
それに、史学科は将来性ほぼ皆無です。大学を出たあとのことも良く考えてから決断したほうがいいと思います。
665 :
世界@名無史さん:2010/10/24(日) 19:56:08 0
あれだけ知識もっている山野も今無職らしいし、本当に将来性ないよな。
666 :
世界@名無史さん:2010/10/24(日) 20:02:46 0
>>656歴史は総合力の学問なので数学ができないと無理だと思う。
数学といっても暗算力じゃないよ。数論を知識として知ってるということ。
それと史学はまったく世の中の役に立たない。あるとしても政治家の御用学者だわな。
それでもいいというのなら史学部へどうぞ。芸術と同じ未来性の分野w
667 :
世界@名無史さん:2010/10/24(日) 20:03:13 0
>>663 中国から下賜された国号を敢えて避けて自立の意志を表示したのである
668 :
世界@名無史さん:2010/10/24(日) 20:07:58 0
東洋史スレ大荒れね。
>>663 「朝鮮」は王朝名で国号、「韓」は地域名であり略称の役割もあります。
略称とはシナの省名や都市名を一字で表し造語に利用するもので、現在もあります。
「湖南」方言を「湘」語と言ったり、「山西」の軍閥を「晋」軍と言ったりします。
日本の略称は倭や和であり(略称以外の用途はここでは措きます)、朝鮮は韓が略称です。
かつて漢語の造語は三文字を嫌い、リズム的に二文字か四文字を好みました。
日本の「征韓論」の「征韓」は、当時の日本人の感覚では「朝鮮征伐」の略語化なのです。
さらに「論」が付いて三字になりましたが、内容的にはこれで語呂がいいのです。
さて、朝鮮が独立という運びになって大清と対等の名を付けたい、という事になり、
大を付けるかわりに略称の韓の字のほうを使ってリズムを整え語呂を良くしました。
当事者にはもう少し細かい理論づけがあったでしょうが、
言い換えとしては当時からすんなり受け入れられるものだったのです。
漢字を使わない現代の南北朝鮮人は当時の漢文の感覚を失っているため、
漢文世界における略称といった慣行が理解できず、「名前が違うのは日帝の陰謀ニダ!」と
とにかく日本のせいにしようとしますが、ヤクザ以下の無教養な言いがかりです。
ペルシャ・中央アジアならまあ東洋史の範疇だが、
欧米史と日本史を除いたのを総称して東洋史と呼んでただけだから、近年はひとくくりにできん
大学で専攻しようってんなら、とりあえずイスラームの知識とペルシャ語は必須かな
671 :
世界@名無史さん:2010/10/24(日) 20:19:55 0
>>663、667
冊封関係からの自立ってやつよね。
東洋では王号は皇帝によって封じられるものだから自分も皇帝になちゃったの。
李朝期の『朝鮮』って国号も本来は明から与えられたものよ。
もう一個、国号候補があったけど忘れちゃった。
李成桂の故郷の和州だったかしら?
>>667>>671 それだと北朝鮮が今も下賜された国号を使っている理由が不明になる。
まさか事大というわけでもあるまい
673 :
世界@名無史さん:2010/10/24(日) 20:28:24 0
そういえばカラコルムの漢字表記も和州よね。
朝鮮に興味ないけど元(モンゴル)大好き。
トゴン・テムルかっこいい!
674 :
世界@名無史さん:2010/10/24(日) 20:32:48 0
>>672 衛氏朝鮮とか古代から半島を朝鮮って伝統的に呼んるし、
地理的名称くらいの意味もあるんじゃない?
>>664,665,666
ありがとう。
将来性ないのは分かってる。だから金が十分たまったら行きたい。
趣味・・って言っちゃ変だが。
やっぱり高校で勉強したことをもっと深く知りたい気持ちは卒業してバイト三昧の
日々を過ごしても変わらなかったから
歴史研究で著名な大学もあれば教えてください。
676 :
世界@名無史さん:2010/10/24(日) 20:35:36 0
>>664 >>それに、史学科は将来性ほぼ皆無です。
そりゃ、事実だけど、他の側面も紹介してあげたら?
>>656さんは真剣に質問してきてるんだし。
>>656さんはどこの県に住んでるかは知りませんが、県外に出ないと歴史学科がないのなら、いっそのこと東京に出れば?
大学が集中しているし、国内の学会や国際的な学会も東京で行われるから簡単に出席できる。
他には博物館の美術館の常設展及び、海外からの展示も充実している。
あと、私学<<<国立という認識を持たれているようだけど、
私立が国立に研究レベルで劣るということはないよ。
確かに学費が安い方がいいけどね・・・
大学入ったら、化学や数学なんて役に立たないんだし。
4年やって歴史学じゃ食えないと思うなら、民間に就職すればいい。
公務員や教員って手もある。
但し、ここのみんなが言ってるように「大学院」にだけは入らないように。
もし研究者の道を志しておられるようなら、水月照道さんの『高学歴ワーキングプア』を読んでおくことをおすすめします。
677 :
世界@名無史さん:2010/10/24(日) 20:40:28 0
>>672 朝鮮族(もしくは民族)の国って意味で使ってるてのが一番しっくりくるけどね。
和寧
679 :
世界@名無史さん:2010/10/24(日) 20:47:37 0
>>674 「大韓」という期間は短かったのでソ連は国号を下賜するにあたり、
聞き慣れた「朝鮮」という名称しか思い浮かばなかったのでは?
>>676 詳しくありがとう。出るなら東京だなと思ってます。
だから一人暮らしの費用もバカにならんなともorz
時給750円でバイト掛け持ちして休みなしで毎日9時間バイトしてるが
所詮バイトだからな・・。
全部返還不要の奨学金で進学出来ればよかったんだけどそこまで秀才じゃなくて。
パーにならんように興味のある本読みつつ英語のニュースサイトとか読みつつ
生活してます。まずは金貯めたい。
院生にはなれませんw
色んな話聞きたいのでレスお願いします。
異文化異言語の国に滅ぼされた国の貴族や官吏やその他知識階級は、
どうなるんでしょうね?異教徒の国に滅ぼされた国の聖職者階級とか。
旧東ドイツの旧共産党幹部や知識階級は、専門知識を生かす場が無くなって路頭に迷ったそうですが、
中世以前ならもっと悲惨な事になったんでしょうか?
682 :
世界@名無史さん:2010/10/24(日) 20:54:21 0
>>678 国号候補は和州じゃなく『和寧』ね。
あとなんか違和感あるわーって思ってたら、
カラコルムって『和林』よね。
>>681 ケースバイケースじゃないの?
ちなみにイスラームに滅ぼされたササン朝の官僚はイスラム時代でも普通に活躍してる。
ゲルマン部族国家に征服されたガリアのガロ・ローマ貴族は大土地所有者兼高位聖職者として生き残った。
684 :
世界@名無史さん:2010/10/24(日) 20:58:17 0
この場合「和林」は「わりん」ではなく「かりん」ね
知識階級は貴重で、統治の道具として便利だから、反抗しなければ征服後も用いられた。
征服した土地を治め続けるには、地元の勢力を利用することが不可欠。
まあ十字軍やレコンキスタ勢は異教徒に寛容ではないが。
686 :
世界@名無史さん:2010/10/24(日) 21:05:05 0
>>681 東ローマ(ビザンツ)滅亡の場合、
貴族、保護からすぐに皆殺しへ、一部がイタリア亡命。
正教聖職者、捕虜・奴隷から保護へ(利用するため)。
役人、改宗組は保護、非改宗組は奴隷もしくは死。
一般の知識人、技術者は、他の庶民とかわらない扱い。
687 :
世界@名無史さん:2010/10/24(日) 21:06:05 0
>>674 楊雄の『方言』でも朝鮮って出てくるけど漢人のいる辺境みたいな扱いだな。
シンプルに朝鮮⇔韓で互換可能な地域名だったと考えるのがよさそう。
国号は「大」を付けるために略称の方を使った、と。
インカやアステカの貴族や聖職者は協力した一部のぞいてスペイン人に根こそぎにされてるな。
おかげでアメリカ先住民の高度な文化と宗教はみんな消失してしまった。
亡国のポーランド貴族たちはその教養の高さから重宝されたと聞く
690 :
世界@名無史さん:2010/10/24(日) 21:23:19 0
>>680 例えば、東京も北海道もおそらく家賃的にはそんなに大差ないと思います。
札幌なら4万、東京なら6万程度でしょうか。
大阪も東京と同じくらいだと思います。
私は、「東京」を経験できる方がいいと思ったので、東京を推薦したまでです。
それで月1万か2万生活費が上がっても仕方ないと思っています。
大学ですが、学歴は一生ついて回るものですので、できるだけ高い方がいいですね、常識的に。
>>680さんの現在の偏差値に合わせた大学で、例えば中央アジアやペルシャを専攻されている先生がいるところを探すといいと思います。
私学だと学費が学校ごとに変わってきますので、その点もご注意を・・・
その点は、大学一覧?でしたっけ?それに載っていると思います。
先生方の情報は大学公式HPにたいていは載っていると思います。
>奨学金
日本学生支援機構から奨学金を得る事が出来ます。
無利子の第一種と有利子の第二種があります。
無利子といえど借金ですから、注意して下さい。
第一種で月6万、第二種で最高10万程度だったはずです。
>英語
おそらく学部生でペルシャ語やアラビア語を大量に利用することはないと思います。
英語は卒業してからもいろいろな方面で役に立つと思うので、学んでおいて損はないと思います。
北京へ行っても、テヘランに行っても、共通して通じるのは英語ですから(笑)
>>690 レスありがとうございます
自分が大好きだった世界史の先生は明治だったからそれだけで明治に傾きそうw
まあ教授陣もよく調べます。
1年次に概論が出来るとこもいいなと思う。
新しく興味のある分野が見つかるかもしれないし。
英語なんですが社会人入試実施してるだと英語と世界史というところも多いので
ちょいちょいやっているまでです。
それと奨学金なのですが、親が借金があり自己破産していてブラリス?入りしてて
お金が借りられないんです。詮索してないのでよく分かりませんが・・・。
自分で貯めるしかないってことですw
しかし世界史板のレス見てるとこんな深い知識身につけててマジすごいと思う
692 :
世界@名無史さん:2010/10/24(日) 21:56:35 0
>>691 一般入試ではだめですか?
私大だとたいていは国語、英語+選択科目の三科目の入試です。
国語は現代文、古文、漢文です、詳しくは各大学の「赤本」をご覧ください。
選択科目は「世界史」でいいんじゃないですか?
一番点数が稼げそうですし(笑)
>奨学金
そうですか、奨学金を借りるには保証人及び連帯保証人が必要ですからね。
私は親を保証人にして、親戚に連帯保証人になってもらいましたが、
親に「頼みに行くの恥ずかしかったぞ」と今でも愚痴られてます(笑)
>知識
これはいいことでもあり、悪い事でもあるんですよねえ・・・
確かに知識を吸収することは、知的好奇心を満たすという点ではすごくいいことだと思います。
本読んでると楽しいですよね。
でも、それで食べていけるか、とは別ですね。
他の人も指摘されています。
693 :
世界@名無史さん:2010/10/24(日) 23:25:59 0
>>667>>669>>671 ありがとうございます。
ところで「韓」があの地域の略称だとすると、
新羅時代や高麗時代も韓の名前で呼ばれていたことがあるのでしょうか?
当方が素人のせいか、そういった事例を聞いたことがないのですが…
>>693 韓は古代から朝鮮半島南部を指す伝統ある呼称。
>>694 ありがとうございます。そう言えば(史実かどうかはともかく)
神功皇后の三韓征伐というのもありましたね。
中央アジアなら龍谷大学があるよ。大谷コレクションの研究実績があるし。
大学独自の奨学金制度もあるので調べてみてもいいかも。
京大史学科も東洋学研究の伝統がある。
>>648 > >チス然り、ルワンダ然り、旧ユーゴスラヴィア然り。
> 全部アメリカが関わっているな。
> アメリカの陰謀だ。
チベット然り、スーダン然り、パキスタン然り、アンゴラ然り、尖閣しかり
全部中国が関わっているな。
中国の陰謀だ。
698 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 00:57:12 O
人種差別について440字程度で教えてください
課題は自分でやってください
民族差別ならともかく人種差別はあんまり出番ないからなぁ。
サブ的な役割というか。
人種差別だけじゃ漠然としすぎてるよね
アメリカの人種差別とかならまだわかるけど
702 :
天問 ◆CsSu9fRs1Ge4 :2010/10/25(月) 04:39:42 0
>>702 当事者だが、そこは華夷思想のことしかやりあってないけどな。天問氏の俺への嫌味ってなら
分からんでもないが。
>>698 歴史全体を見てけば人種差別に関するようなことはあまりない。ヒントとして出せるのは新大陸
の植民地経営、アフリカでの奴隷貿易、後は近〜現代のアメリカ合衆国くらいだ。そこから自分
で調べてみること。
あと、この板のあちこちのレスを読んでれば差別主義者の心理くらいは分かるかもしれん。
>>698 レイシズムは実際には人種差別・民族差別を区別せず使われる用語であることに注意。
21世紀の日本の大学のレポートなら差別主義に反対の立場で書かなきゃ。
この板の差別主義者どもの人間観は150年前のセンスだからね。
705 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 08:14:09 0
民族差別、というのはおそらくインドやシナが一番成立が早い。
ただこれは現在で言うサベツとはまた違った意味があるので注意。
それは自分で調べろ。君には目があり手があり足があり脳があるの
だから。
人種差別、というのはおそらく完全に白人のオリジナル思想で、
最近は「イスラムがはじめたことだ」などと責任転嫁を始めているが、
少なくとも肌の色が違う、という理由で殺したりイジメたりは
白人が最初。しかも当時の学者が賛成し国を挙げての南米での大虐殺は
まさに狂気。進化論とも関係あり。
706 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 09:20:57 0
日本がそういうアメリカの態度に有色人種の尊厳をかけて解放戦争に立ち上がった。
しかし、支那人朝鮮人は日本を裏切り、ひいては有色人種を裏切って白人支配に
すりよった
(´-`).。oO 何か季節の変わり目だな
708 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 09:33:34 0
米国・中国・朝鮮がレイシズムの本場。
日本はそういう風潮に敢然と立ち向かったアジア人の希望の星であった。
真の歴史を子供たちに教えよう。それが新しい教科書の理念である。
709 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 10:47:19 0
>>706それはない。むしろ白人至上主義のマネを自分の国周辺で
やらかした。ネットで散見されるシナ人や朝鮮人に対する蔑視がそれで、
こんなことをいまだにやってる限り日本人は白人を非難できない。
第二次大戦前後、インドの知識人は当時の日本人を白人至上主義におかされた
アジア人として批判していた。
何か分かりやすいサンプルが沸いてるな。
まぁ、706、708みたいなのが、いわゆるレイシズムですな。要は。
善悪二元論に走って、他民族を批判、自民族万歳するわけです。
おれもよくネトウヨ認定されるけど
ここまで大アジア主義に無理解ではないよ(苦笑
712 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 15:06:29 0
>>704 >差別主義に反対の立場で書かなきゃ。
レポートで自分の政治スタンスを書く必要はない。
21世紀の大学は実証主義。
差別反対は間違いなく正しいが、反対運動は学外か、ネットでしてればいい。
ただし、テーマは絞る必要がある。
たった440字指定ってことは、「ローマ帝国における人種」とか「公民権運動期の差別」とかテーマを絞って書けばいいわけだろ。
エマニュエル・トッドの『移民の運命』とかから、一章ひっぱってくるといいと思うよ。
教員側もレポート程度で多くを要求していないし。
ただし、ネットからの引用だと、先生怒っちゃうだろうなあwww
713 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 15:16:56 0
>>712 まあね。でも実証主義なんて所詮きれいごとだし、学生にそこまで求めない。
関係ない引用並べて何が言いたいのかわからないでき損ないの実証より
「私は差別に反対です、その理由は」ってシンプルに書いた方がまし。
コピペ論文が横行する現在、自分の言葉で丁寧にシンプルに書ける才能は貴重。
714 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 15:36:33 Q
カナダってアメリカでいう西部開拓時代のようなものはあったんですか?
北方なので開拓されたのは最近のことでしょうか?
715 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 15:42:27 0
>>709 まずお前に質問だ。不法入国した祖先の事をどうおもっているのか?
そしてお前はいつ帰国する?
日本人を恨む前に祖国の豚金を何とかしろ それとも労働党の工作員かな?
716 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 15:44:52 Q
それから、カナダ=多文化共生社会のイメージがあるんですが、そんなカナダでも過去にはアメリカのような先住民の迫害等はあったのでしょうか?
(´-`).。oO 何か季節の変わり目だな
719 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 16:22:45 0
事実を聞くとレイシストw
これが人種差別・民族差別の実態w
朝鮮人ってトンスル大好き犬肉大好きのレイプ民族という自覚があるんだな。
次
721 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 16:41:48 0
対馬島は朝鮮民族の領土ですよね.
>>721 違います。日本が実効支配しており、日本語話者の住民がいます。
723 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 16:44:58 0
対馬"島" pu
>>713 学生時代に1年の講義で「奴隷制とは何か」という小論書かせられたが、大多数の
奴らが「奴隷制に反対です」みたいな文脈で書いて、そいつら、教授に「そういう
善悪の答えなど求めてない。奴隷に支えられた社会形態だということについてだけ
書けば宜しい」って注意されてたけどな。
725 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 16:54:21 0
読解力欠如の時代なんだなー
726 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 16:55:13 0
>>722 つまり、独島は韓国領土と認めたのですね。
727 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 16:55:45 0
誰か
>>714,
>>716の質問に答えてあげて
差別だの朝鮮だのの話題は別の板でやりな、荒れるもとだから
728 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 16:56:37 0
>>726 あそこは過去からずっと住民がおりません
729 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 16:57:22 0
奴隷って言葉が好きなのは、ハン板の下劣なネトウヨどもの特徴です。
朱に交わりたくないのであっちに帰って下さいな。
ショパンやベートーベンやシューベルトやバッハなどの宮廷音楽家は
貴族だったのですか?階級とかあったのでしょうか?
>>714 アメリカではどちらかというと、東部の白人農民が土地を求めて西へ西へと勢力を拡大したのが
西部開拓だが、カナダの場合、東西を陸路で連結しようという動機が強かった
1858年、太平洋岸のブリティッシュ・コロンビアが英国領となる
このブリティッシュ・コロンビアと、カナダ東部とを陸路で連結しようという動きが生まれた
1867年にカナダ自治領成立
1871年にブリティッシュ・コロンビアがカナダ自治領に編入されるが、その条件として、カナダ
東部と連結する大陸横断鉄道の建設が求められた
そのカナダ横断鉄道が完成したのが1885年
鉄道建設を単純に西部開拓とは言えないだろうが、そののために白人の支配と文化が内陸
へ浸透したのは確かだろう
733 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 18:21:55 0
>>713 >>「私は差別に反対です、その理由は」ってシンプルに書いた方がまし。
別にレポート程度ならそれでおkだと思う。
しかし、そんな、倫理上の問題は哲学の授業のレポートで出せばいい。
外科の授業で精神科の問題を持ち込むようなもの。
734 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 18:33:58 0
古代の奴隷制社会の仕組みについて説明しろってことだろ。
そこで奴隷制の是非を論じるのは、明らかに出題意図からずれてるだろ。
735 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 18:36:19 0
日本人はまず外国人参政権と通名使用と祖国への送金を認めるべき。
736 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 18:40:03 0
どーせwikipediaからのコピペで不完全で不正確で偏った記述でいっぱいになるのに
どんだけお前らの脳内の大学生は優秀なんだよw
実証主義なんてしょせん主張に都合のいい事実だけピックアップするテクニックだろ。
だったら何が言いたいのかぐらいはっきりさせときゃいい。
737 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 18:42:07 0
>>731 彼らはみんな平民です。
ベートーベンの姓についている「ヴァン」というのは、
ドイツ貴族の「フォン」とはちがって、誰でも名乗れるものです。
19世紀になるまでの音楽家は周知のように王侯貴族の召使いでした。
バッハやハイドンやモーツァルトもそういう扱いでした。
ただ、モーツァルトはローマ教皇から黄金拍車騎士に叙任されており、
「フォン」をつけているので、騎士身分といえるかも。
(それでも主君のザルツブルク大司教からは使用人扱いでしたが)
>>604 関係ねえことねえよ。
一番盛大に整備したのが明の永楽帝の時代だし、北京から日帰り観光で行く、日本人のイメージする
長城そのものの高楼だの門だの立派なところは、永楽帝の時代に整備した状態だし。
>>616 国家間で、俺様の理屈で相手を罰するとうのが戦争なんだから、それこそれ、
どっちが罪か正義か力ずくで決めて負けたら開くというのが戦争の後始末だろ。
勝った側の俺様の理屈が法律で、負けた側を罰する、罰し方は財産や領地の接収だったり、
首謀者の首級だったり。
740 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 18:48:06 0
と、朝鮮民族は教えられているのですね。戦勝国でもないのに、戦後乱暴狼藉を繰り返した三国人の横暴は
いまでも日本人は決して忘れてはない 謝罪しろ!
>>634 今のバーレーンにあたるところ、四大文明発祥とかの時代の遺構を掘ると
メソポタミアの産品とインダスの産品と両方が出てくる。
文字とかデザイン意匠とか違うけれど、ペルシャ湾から東地中海にかけての
ところの農耕・牧畜や金属・文字の使用なんは殆ど同時といっていい時期に
始まっているし、農作物・家畜の種類も同じ。
古くから交流があって、もう、そんなこといつから始まった・どこで始まったか
判らないようなものだろう。
742 :
731:2010/10/25(月) 18:54:09 0
>>639 断手刑があるから、そりゃ、手を欠いていると罪人扱い。
事故や病気や戦争なら、神罰によって手を失った者として忌み嫌われる。
>>656 東洋史=支那圏史だから、あんまし面白くないよ
>>714 フランスや英国は、すでに毛皮や木材を求めてカナダ深くまで探検を進めていたが、
開拓して農地にできるようなところは少なかった。
探検や交易路の開発は、北西会社やハドソン湾会社といった国策会社によって行われ、
19世紀前半には米英がオレゴンの帰属を巡って紛争を起こしている。
1867年にカナダが自治領となると西部開拓が本格化し、大陸横断鉄道が敷設され、
1873年には北西騎馬警察が設置されて、開拓民の保護と治安維持にあたった。
19世紀末にはゴールドラッシュもあり、欧州からの移民が定住していく。
>>716 1763年、英国はフランス領北米植民地を獲得すると、先住民とは和平関係を結び、
「英国王室の許可なき先住民との土地取引を禁ずる」と宣言した。
北米植民地の開拓者はこれに異議を唱え、アメリカ独立戦争の発端のひとつにもなったという。
その後カナダ自治領が成立すると、西部開拓に伴い先住民は抑圧されていったが、
欧州系移民と先住民との間にメティという混血児もでき、ルイ・リエルというメティの人物は連邦政府に二度も反乱を起こしている。
カナダで先住民が選挙権を獲得したのは1960年。
>>663 そりゃ、日本の支援によって独立したから。
国号をみれば、政権の性格が判る。
支那の属藩ならば、「朝鮮」
北方系の支配域ならば、「高麗」
倭の衛星国のときには、「韓」
箕氏朝鮮から今の二分国に至るまで、例外は、日本に併合されていた「朝鮮総督府」の時代だけ。
第二次世界大戦で枢軸国から途中で不利になったり、連合国軍に降伏して、
連合国に寝返った国は戦勝国扱いになるのでしょうか?
それとも、敗戦国扱いになって、これまで戦ってきた国に賠償を払ったり、
領地を割譲したりしないといけないのでしょうか?
あそこは、元の侵攻で国土はひどい惨状、殺されまくり、人口大幅減になり、
その後八百年、二度と中国の属領から逃れられなかった。
日本が中国からもぎ取っった後、日本敗戦と中国が内戦中で手出しする余裕が
なかったため独立できた。韓国にとっては運が良かった。
もし中国内戦が無かったら、チベットのように中国軍が侵攻して再支配されていたはず。
749 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 20:03:49 0
750 :
714:2010/10/25(月) 20:06:04 0
パソコンから。
>>732 なるほど、アメリカみたいに幌馬車で移動していったわけじゃないんですね。
751 :
714:2010/10/25(月) 20:13:39 0
>>745 北西騎馬警察ってのはアメリカの保安官に当たるようなものなんでしょうか?
それから、>欧州系移民と先住民との間にメティという混血児もでき、ルイ・リエルというメティの人物は連邦政府に二度も反乱を起こしている。
反乱が起きたってことは虐殺も起きたんですか?
なんか変な嫌韓厨がわいてるなぁ。
>>736 今回は字数制限かなりきついみたいだから、それで良いというか
むしろ要約力がためされてるっぽいしね。
wikiまる写しでも、上手く要約できれば良さそう。
753 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 20:31:15 0
>>736 最低限「出典」を示せよ。
「聖書」に書いてあったとかでもいいぞ。
「『エステル記』を読みました。ユダヤ人を皆殺しにしようとした王様は悪いと思います。」とでも書いとけよwww
>>752 wikiは基本的に嫌がられる。
誰が書いたかわからないから。
今回レポートの提出が求められたのは、「図書館行って調べて来い!」ってことじゃないかな?
レポートの末尾に参考文献、一冊でいいから書いておくといいよ。
>>747 イタリアはファシスト政権を倒して連合国に寝返ったが、
パリ講和条約では対戦国へ多額の賠償金を支払い、全ての海外植民地を喪失。
トリエステも1953年まで連合国の占領下に置かれるなど、実質的にも敗戦国として扱われた。
だから「自称・戦勝国」。
ブルガリア・ルーマニアも親独政権を倒しソ連の衛星国として庇護されたが、
いくつかの領土はソ連に戦後処理で割譲されたし、賠償請求もされている。
タイは枢軸(日本)寄りの中立だったが、二重外交を展開し、
枢軸の不利が濃厚になると指導者を辞任させ、「連合国への宣戦布告は無効」と強弁。
英仏へ領土の割譲や賠償はしたが、敗戦国として独立を失うには至らなかった。
『人種差別を人類が克服し超越するには宇宙人との遭遇をまたねばなりません。』
これで100点もらえるから。
おれが保証するから。
なんというか、イタリアは自称戦勝国で実質敗戦国でもあるんだけど、
「敵国条項」には含まれてなかったり、ドイツから賠償金をふんだくったり、いろいろ曖昧な位置にいる
駆け込み参戦した国々ってタバコ増税で9月末までにタバコ買い占めるアホな喫煙者みたいだな
取れるものは取れるうちに取りにかかっておくという意味ではむしろ賢いと思うがな。
ダメ元で特に失う物もないし。
760 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 23:14:14 0
真の愛国者なら、どんどんタバコを消費しろ。 それが俺達のジャスティス。
南北朝鮮・台湾はどうなんだろう
日本の植民地として参戦して日本の敗戦
韓国は日本に抵抗した戦勝国を主張したが連合国は無視と聞いた覚えがあるが。
敗戦国日本への罰として海外領土の放棄で
南北朝鮮は独立 台湾は中華民国に返還ってことで
あと日本は南北朝鮮に賠償金払ってるから一応戦勝国扱いってことかな
信じる奴がジャスティス
>>761 南北朝鮮は大戦中は存在しなかった国家だから、戦勝国にも敗戦国にもなれない。
台湾は独立したわけじゃ無く、戦勝国中華民国が大陸を追われて逃げてきた場所だから、
中華民国が居座ってる限り戦勝国。
ソ連から独立した、バルト諸国やグルジア、
インドネシアから独立した東ティモール、
などは賠償金を取れたのだろうか?
765 :
世界@名無史さん:2010/10/25(月) 23:49:48 0
>>756 >>『人種差別を人類が克服し超越するには宇宙人との遭遇をまたねばなりません。』
ヒトラーもレーガンも同じようなこと言ってるな。
第二次大戦中にヒトラーは「もし宇宙人と接触すれば、人類はこの地上のつまらない争いをやめるだろう」みたいな事言ってた。
確か「テーブル・トーク」だったと思う。
レーガン発言は出典を覚えてない。
賠償金なんて債務にしてないと思う。
第一次大戦の後にドイツに短期間に多大な賠償金を課したので
ナチスの台頭を許したとされ、国家間の賠償は無くなった。
ただし、民事の賃金不払いは別枠として扱われる。
wikiによると、WW2開戦時には存在しなかった「チェコスロバキア」に対して、「ハンガリー」は賠償金の支払いを合意していたりする。
768 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 01:27:34 0
>>765 独裁者のわりにはヒトラーって自身を客観視出来ている所もあるな。
>>765 フィクションだと江戸川乱歩も少年探偵団で似たようなネタをやってたな。
わりとみんな思いつくネタらしい。
770 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 02:22:29 0
>>768 この人は学歴は中卒(当時)ですが、平均より遥かに頭いいですよ。
語学だと英仏語に堪能で、「中卒だが、頭は大卒」だったそうでwww
独ソ戦の時も、バルバロッサ作戦失敗時に「これ負けだな」って言ってるし。
まあ、とにかく、国をゲーム感覚で攻めたりする香具師が指導者だったのは痛いな・・・
現代に産まれてたら「civilizationの神」とか呼ばれてただろうな(半分冗談)
>>763 中国はフランスやイタリア同様に、戦勝国であると同時に敗戦国でもある
と考えるのが筋が通っているな。「ヴィシー政権もフランスである」のと同様に
「汪兆銘政権も中国」だから。
772 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 03:15:35 0
とネトウヨが必死です。
>>761 >あと日本は南北朝鮮に賠償金払ってるから一応戦勝国扱いってことかな
日本は南北朝鮮に賠償金払ってないよ。大韓民国に関しては1965年の日韓基本条約締結時に
韓国側は賠償金を請求したが日本側が拒否。アメリカが仲裁に入り日本が韓国に残してきた
財産権を放棄する事で、賠償金と相殺する事となった。よって日韓基本条約に賠償金について
一文も書かれていない。そして、それとは別口として経済援助を行うという事で無償金3億ドル、
円有償金2億ドル、民間借款3億ドル以上を資金提供、融資を行った。
北朝鮮に関しては賠償金どころか両国政府間に国交すらありません。
ちなみに、米英中など連合国すべては日本への賠償金請求をしていない。
>>770 頭が下手にいい奴は独善に陥りやすいから、場合によっちゃ馬鹿より害がでかい。
周りが何言っても、自分の間違いを認めずに突き進むから手遅れになっても修正
きかないし、プライドが邪魔して更に破滅に突き進む。
こないだも自分で作った銀行潰した元政府のブレーン(笑)がいたろ。
ただの馬鹿だと、影響力でかくなっても、その背後には色々なコントロール役がいる
(というか、いないと馬鹿は影響力でかくなれない)
んだけど、頭良い奴は独力で強い影響力持てるようになっちゃう=コントロール役がいない
わけで、ともすると修正効かない道を行っちゃうよなぁ。
ヒトラーの最期が自殺ってあたりが象徴している。
自分自身で何もかもしようとすると、自縄自縛になっちゃうんだよな。
776 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 05:52:30 0
>ちなみに、米英中など連合国すべては日本への賠償金請求をしていない。
ドイツへの莫大な賠償金がナチスドイツを発生させた、という反省なんだよな
>>771そんな矛盾概念があるわけないだろ。それぞれの勝利条件が
一様でないのだからどこかの国を基準に敗北だの勝利だのは無関係。
フランスの勝利条件は「ナチス政権に奪われた土地の奪取」を果たした。
ゆえに勝利。支那(共産党)の勝利条件は日本帝国を追い出して
独立を果たす。蒋介石が戦勝国の権利を持っていたが、彼の権利を
奪う形で内戦にも勝って1949年に果たした。ただしその後
台湾問題でもめたがアメリカを始めかなりの国は台湾を支那領土と認めている。
これはいまだ不明瞭な部分があるがおよそ第二次大戦の戦勝国ともいえる。
・・戦後の「賠償金」は固定相場でのドル建て決済に変わった。これにより
ドイツや日本の経済はアメリカの機嫌如何でどうとでもなる植民地経済に。
実質これが賠償金。
とりあえず6行以上書く場合は、句読点をつけろ。
780 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 09:40:38 0
ですから、南北政府ともに日本にはせめて外国人参政権と従軍慰安婦の謝罪と賠償および、独島・対馬島の放棄、自衛隊の廃止、
通名の使用、韓日トンネルの日本側100%負担、拉致問題を反朝のキャンペーンとせず、誠意ある交渉を期待したい
とそういうことですね。
元々私たち日本人は朝鮮の人々に国家を授けられ、野人から言葉を話せる人となった経緯があります。
せめて人なら兄への忘恩を償うべきでしょう。それが弟としての贖罪です。
>>777 お前の言ってる「フランス」は、連合国軍側だけ。
枢軸国のフランスも存在した。
フランス人も、同様のイタリア人も、今はその現実を冷静に受け入れている。
冷静になれないのは中国人。
お前の言っている「中国」は、連合国側の蒋介石国民党と共産党だけ。
枢軸国の中国も存在した。
蒋介石国民党は勝利し、汪兆銘国民党は敗北し、
両方と戦っていた共産党は正確には勝っても負けてもいない。
782 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 09:55:53 0
漢肝政府など中華人民は認めていないが。
おまえは右翼か?
783 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 10:09:06 0
>>781 だから枢軸に勝ったフランス政権、支那共産党政権の「勝利」じゃねえか。
ソビエト連邦は政治制度を変えてロシアになったが戦勝国としての立場は認められている。
なんでも難癖をつければいいってものじゃないぞ。
784 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 10:20:58 0
>>782 右翼認定して口を塞ごうなんて全体主義者チックだことw
中華人民って何だよw「中華」は別に「人民」を修飾する語じゃないぞ
現在のやつらが認めようが認めまいが汪兆銘南京政府は存在したし、
それによって中華民国政府は機能していたのだ。
なんでも「偽」をつけて否定すればいいという態度がもう冷静ではない。
>>783 負けた側もフランスであり中国なんだよ。フランスではヴィシー政権の再評価が進んでいる。
中国は今も「淪陥区」として暗黒時代扱いだ。実際には経済も安定し文化も復興し
教育もさらに普及したのだが、それを今の共産党は「奴隷化教育」と呼んでいる。
785 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 10:42:51 0
ミズーリ号調印の降伏文書をみてないのか。
中華民国が戦勝国であると規定されており、後には人民共和国がその地位を引き継いだ。
汪兆銘政府や偽満政府が国際的に認められたことはない。
ラストエンペラーの中で溥儀扮するジョン・ローンが英語で満州を認めた国云々と述べているシーンがあるが、
溥儀は英語を学んだが、使いこなせず、喋ることは出来なかった。まったくのデタラメ。
右翼は顔を洗って出直してこい。
786 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 10:52:48 0
そもそも南京は実効支配地域文字通り、日本軍の武力を背景にした天と線に過ぎない。
御用政府であったし、人民共和国、民国ともに今でも漢奸扱いである。
右翼の捏造歴史観誰も相手にしない。
787 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 11:45:42 0
>>784それはフランスという「土地」であって現在のフランス政府じゃないだろ。
台湾と中華民国を混同してる者もいるし、
地域と政体をごっちゃにしてるのがいるよな
789 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 12:03:00 0
>>786 しかし、南京政府支配地域が一番政治も経済も安定していたのは事実。
この地域と満洲と台湾の工場施設などを接収したので、蒋介石は日本の賠償はいらないと言ったのだ。
言われるような日本に「仇を恩で返す」ためでは決して、無い!
次
791 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 12:24:44 0
南京大虐殺5千万人の地が安定していたとな?
792 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 12:27:00 0
虐殺をやったのは国民党軍
793 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 12:32:42 0
蒋介石を冒涜すなや! ZF分子どもゴルァ
794 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 12:47:04 0
>>788共産党との権力競争に負けた蒋介石は台湾に逃れた。
しかし結局アメリカなどは台湾(中華民国)を認めず、
共産党に戦勝国としての立場を認めることになる。ただ
これは「実質そうである」というだけであって真に
戦勝国といえるかどうかはまだ別の話。共産党自体も
対日抗争に勝ったとは言うが第二次大戦に勝ったとは
明言していないからね。
アンカーミス?
台湾が日本領だったことはあるが、中華民国が日本領だったことはない
明らかに台湾と中華民国とは同一ではない
一定の時期以降、中華民国の領域がほぼ台湾に限定されているが、それは別問題
その論旨が理解できない
>>794の頭の中は悪い意味ですさまじいと言わざるを得ない
いや、論旨が理解できないんじゃなくて、
本当に台湾と中華民国の区別ができない真性かもしれない
びっくりしたね
この噛み合ってなさ!
798 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 14:01:13 0
>>789 >>しかし、南京政府支配地域が一番政治も経済も安定していたのは事実。
横槍になってすまんが、ソース見せてくれないかな?
主張したい内容はよくわかるんだが。
論文でも研究書でもいいよ。
そうしないと、「汪兆銘」と近現代中国史を専門にしていない俺には話の真偽がわからんよ。
799 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 14:45:01 0
なんだったか日中戦争の新書本。書名忘。
800 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 14:49:28 0
ここにもまたトンチンカンが一人
802 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 16:36:48 0
ネトウヨ必死すぎ墜落する日本と同時に滅びるべき
もうだめかも分からんね
803 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 18:30:43 0
ネトウヨは台湾と中華民国が同一の政体という事実も知らなければ、日本が降伏したのが、
中華民国および条約、地位を引き継いだ政体が中華人民共和国であり、
かつ、両国が戦勝国という現実を直視すべき。
汚職にまつわるおもしろい話とかない?
805 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 19:17:05 0
まあ、米英中が賠償請求権を放棄したといっても、
日本の在外資産は全部没収されたんだけどな。
>>803 日本語としていろいろと狂ってるし、間違ってもいるな
頭大丈夫か?
>台湾と中華民国が同一の政体という事実
これが間違いだっつーの
「五島列島と大和朝廷が同一の政体」と言っているのと同じだぞ
台湾と言う国家が有史以来一度も存在した事が無いという事実を指摘しておくとするか。
今、台湾と一般に呼ばれてる国家は、大陸のかつての支配政権だった中華民国だ。
別に五島列島でなくても、本州やら九州やら四国やらを引き合いに出しても同じことだな
>>807 アミ族の王とかタイヤル族の王が4世紀からいましたが、何か?
810 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 19:25:08 0
必死な奴がいるが、台湾=中華民国だとネトウヨ以外は普通に了解事項である。
ネトウヨはなぜそこまでこだわるのだろうか。ばかじゃないの。
まさか未だに大陸反攻と考えているお花畑さんですかw?
戦後独立した旧植民地や衛星国で、独立後旧宗主国と険悪になった国と言えばどこがあるでしょう?
台湾独立派と国民党は一枚岩ではなくハゲしく対立。
国民党は、大陸反攻はなくても台湾省の立場を堅持。
ネトウヨは国民党馬政権と仲が悪いと思ったけど。。。
>>809 少数民族の部族長でしょ?その中で台湾を統一した政権は?
814 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 19:30:05 0
ヨーロッパ中世あたりのゆるゆる系の問題こい。
東洋系はバカバカしい。一方に理性も論理も存在しなけりゃ…。
台湾という島は政体がどれであろうとそこに存在し続けていたことを知らない奴がいたとはな
オランダ東インド会社が領有していても、鄭氏亡命政権が建っていようとも、
清の統治下にあろうとも、日本に割譲されても、中華民国に編入されても、
台湾は存在していた
中華民国建国後に台湾が突然湧いて出たわけじゃない
816 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 19:35:34 0
>>814ユークリッド原論がなした魔女狩りの功績をおねがいします。
ところで
アレクサンドロス三世とチンギスハンとどっちが
一代で広めた領土は大きいですか?
>>815 台湾と呼ばれる島があることと、現在の台湾(中華民国)と言う国家が存在する事を混同してる奴がいるからいけない。
アメリカ大陸は古代からあったけど、アメリカ合衆国は古代から存在しなかったのと同じ。
地域が存在してても、歴史や国際情勢に影響を与える高度な文明国やその植民地がそこに存在して無ければ、
ただの土民が住む未開の地に過ぎん。
819 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 19:45:55 0
>>811 韓国・北朝鮮と日本・・・というのはさておいて、
ミャンマーと英国なんかいまは険悪だろうな。
「土民が住む未開の地」ではなかったみたいだよ。
高山族は鉄器やゆガラスを用いたかなり高度な文明人で、原始時代の住民を全滅させちゃったみたいよ。
フランスとベトナムもけっして
ビビアン・スーが台湾語にはアミ族の語彙がいっぱい入っていて
中国大陸の人より台湾の人のほうが頭がいいと言っていた。
その喩えで言えば、アメリカ大陸とアメリカ合衆国は同じじゃないよ、混同しないでよ
という指摘がなされたようなものだな
ところが「ネトウヨはアメリカ大陸=アメリカ合衆国で同一政体だと認めないのねpu」と
強情に言い張るやつがいるんだよ
824 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 19:53:33 0
>>816 定理を使ってダブルバインドに持ち込むの。
どうしって魔女子にされちゃうの。
>>822 わかる。
台湾の若い子はみんなジャニーズ系。
826 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 19:57:43 0
>>824 文を修正
どうやっても魔女子にされちゃうの。
827 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 20:01:03 0
ユークリッド原論に代表されるような精神のしつけが魔女狩りを「科学的な
治療方法」に成し遂げたのです。つまりオカルトの起源も古代ギリシャ人。もう天才すぎ!!
828 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 20:08:01 0
ダントンはなぜタラコ唇なのですか?
ナポレオンはなぜチビなのですか?
829 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 20:08:53 0
世界史全体の流れを抑えたいんですけど良い本ありませんか?
何を読むにしても前提知識が必要になってくると思いますがそれがほとんどありません
マジレスすると教科書だ
832 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 20:15:22 0
ユークリッド原論自体は、その公理を使ってダブルバインドにもちこんで、
どんな回答しよが、行動をしようが、結果をえようが、魔女になるよう仕向ける
タチの悪い利用法されてんでしょ。
そんなの治療方法だなんて思うのは、ドミニコ派の異端審問官くらいよ。
833 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 20:15:25 0
>>829「歴史は勝者が書く自己正当化のものがたり」
「戦争で最初に犠牲になるのは真実」
さあ
君が学ぶべき歴史とはなにかな?
教科書はつまらない
サラリーマン向けとかででてる「大人のための世界史」みたいなの読めば?
836 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 20:22:50 0
>>828 ダントン、カフェでカフェを飲みすぎたから。
ナポレオン、子供のころ栄養失調だったから。
>>828 たまたまダントンの唇が厚かったからです
たまたまナポレオンの身長が低かったからです
雨の降る日は天気が悪いのです
だんとんだからですっ!
なぽれおんだからですっ!
>>829 使える時間によるが、前提知識がないならやっぱ教科書か参考書くらいだな。
自分の好きな時代、分かる時代があるなら、そこから地域や年代を広げてく
のも手だ。
それすらないなら、頭から読んでくしかない。現代から遡っていけと言う人間も
いるが、全く歴史の素養がない奴だとほぼ確実に現代の感覚でしか歴史を掴めな
いから、お勧めしない。
中世ヨーロッパを現代の国家感覚で捉えられたら適わんからな。
昔なら、色々な所から出てた「世界の歴史」を全巻通して読めと言えたんだが、
今の奴は知識ないと読めないのばかりだからなあ。
>>811 前者宗主国・支配国、後者属国・被支配国・衛星国で
ロシア、バルト三国
ロシア、ウクライナ
ロシア、グルジア
インドネシア、チモール
イギリス、アイルランド
イギリス、ジンバブエ
オランダ、インドネシア
842 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 21:35:14 0
>>799 >>なんだったか日中戦争の新書本。書名忘。
おいおい、2chといえど、ソース提示できないと議論にならんぞwww
確かに、占領軍が治安を回復させることはあるよ。
しかし、ソースを示さないと・・・
843 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 21:45:04 0
>>818 お前いい加減に黙っておけ。 何もしらないネトウヨの癖に。
844 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 21:47:13 0
しかし、2chはネトウヨのように人様に絡んできてはスレを荒らすしか
脳のない馬鹿が多いな。
どういう教育うけてきたか知らんが場違いなんだよ。
さっさと消えろ
845 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 21:59:44 0
このスレの人は、ジャレッド・ダイアモンドの銃・病原菌・鉄、読んだことある?
物事を科学的に捉える視野も大事だよ。
>>804 明の永楽帝の時代、大船団を建造するため(鄭和が船団トップの国家事業)、
ある村には建材として大きな木1本分の木材供出が担われることになった。
それを伝える使者は、村に300本の伐採を命じた。
造船所に納められた木材は1本である。
では残りの299本はどこへ行ったのか?
使者が売り払い、代金は自分の懐に入れていたのだった。
洪武帝の時代にやったら凌遅三千刀とかにされそうだな
>>847 ひでぇなw
永楽帝の時代ですらそれかよw
ゴアでは総督が任期の三年間、インドで得た富で豪遊し尽してるってザビエルが言ってたな
当然国に献上すべき金で遊んでる
現地で消費して還元しないと危険じゃろうがw
南米なんか運転士雇わないと逆に危険だぞ。
>>851 ただアレだけのシビアな役職なら仕方ない気もする
854 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 22:41:14 0
>>850 支那の酷使の歴史は秦以前から民国・人民共和国にいたるまで5千年の歴史がある。
支那をナメんなよ
近代以前の役職における「不正」と「役得」の違いって明確じゃないと思うのだが。
>>804 日本の話。出典は今昔物語だったと思うんだが忘れた。
ある男、太宰府の役職を終えて京に戻る際、正当に得た収入を一隻の船に、
不正に得た利得を一隻の船に積んだ。
そうしたら、正当な収入を積んだ船は沈み、不正利得を積んだ船は無事に着いた。
そしたらその男は「いかに今は道理が通らない時代だということをよく現している」
と言ったそうだ。
856 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 22:57:07 0
汚職だったら平安時代の国司はひどかったらしいな
中央集権なんていっても汚職が蔓延するようじゃ形骸にすぎんな
台湾共和国とか極東共和国とか東トルキスタン共和国とか
そんな地味なのどうでもいいからアイスランド共和国の話をしようぜ!
……以前、本当に「アイスランドは20世紀まで国が存在しなかった」って
書いてある本を見たことがあるな……。
858 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 22:58:40 0
悪代官を懲らしめる水戸黄門がもてはやされるわけだ
859 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 22:59:41 0
アイスランドといったらタラ戦争!
後晋のとき、宋州の趙在礼という節度使が、統治領内で激しい収奪を行った。
彼が転任するとき、領内の民衆は「目の中の釘が抜けたようだ」と喜び、祝宴を開いた。
今でも日本語でいう「目の上のたんこぶ」を、中国では「目の中の釘」と表現する。
ところが、これを聞きつけた趙は怒り、上に願い出てもう一度宋州に赴任した。
そして領民へ「抜釘銭」と称して特別課税を行い、一人あたり銭一千文を取り立てたという。
汚職スレでも立てるか?
>>861 国というよりは、本土から遠いから、単純に放置されていたような……
日本で言うと、戦国時代の南島(奄美・沖縄・先島)のような状態。なんとなく自国領なんだけれども、構ってる
余裕がなくて、好きにさせている、というような。
デンマークも自国領だとは思うけれど大陸側の戦争が忙しくて構ってられないから、自治でもなんでも勝手に
やってくれ、独立すると言い出したら、いいよ、どうぞ、独立しなさいってなものだし。
864 :
世界@名無史さん:2010/10/27(水) 13:37:47 0
平和に暮らしていた奄美・沖縄・先島の人々は日本人に侵略され、国を滅ぼされてしまったね。
先島や奄美の人々は日本人によって島女とされ、端女や妾にされてしまったね。
西郷隆盛も流されていた時分、島女を囲い、鹿児島に戻るとあっさり捨てたね。
人頭税も掛けられたし、今でも差別されてしまっている。
国王を連行し、東京に軟禁し、琉球王国を滅ぼし、国王は一生琉球にかえることができなかった。
本当にひどいやつらだよね日本人って。
歴史的事実をみると、中国、特に福建の人々は沖縄を愛し、沖縄と友好関係を温めた。
今でも沖縄と福建の友好関係は海よりも深く山よりも高い友誼でむすばれている。
俺たち中国人と沖縄は互いに助け合っていきてきた。一度も互いを侵すことなくいきてきた。
日本人と中国人、どちらが真の友か考えてみよう。いつまでも米軍や日本軍に占領されていては
明日の沖縄の発展はないよ。 どうすれば沖縄が発展できるかよおく考えてみようぜ。
>>863 税金取ろうとしても、
税金より徴収費用(往復旅費+現地駐在費用)の方が高く付きそう
>>864>>864 七世紀・八世紀の頃、なんで当時世界屈指の大国で先進国だった隋や唐に行かなかったんだろう?
距離も近いのに。
わざわざ遠い難波京まではるばる船でやってきて、日本に入れてくれと言ってきている。
まぁ、大陸中国は、先進国といえども、人喰土人だしな。
そんな調子だから、後の近代になると、一度支那圏から外れて近代国家の風に当たったところはなかなか
戻ってこようとしない。香港や澳門は返還されても法域の統合は拒否、台湾にいたっては逃げ出したまま
帰ってこない。
>>864 中国の工作員出没
留学生さんですか、何年生?
868 :
世界@名無史さん:2010/10/27(水) 15:38:27 0
>>864ベトナムモデルしかないだろうね。1に学問、2に商業、3に独立自尊、
4に外国語の習得。
869 :
世界@名無史さん:2010/10/27(水) 15:58:21 0
またバカウヨ自演部隊か。
871 :
世界@名無史さん:2010/10/27(水) 17:36:24 0
★漫画で「反戦」伝える ちばてつや、水木しげるさんら 中国人民抗日戦争記念館
(写真)戦争で亡くなった母子を描いた里中満智子さんの作品を見る参観者=20日、抗日戦争記念館(小寺松雄撮影)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-10-27/2010102703_02_1.jpg 【北京=小寺松雄】日本の漫画家らの戦争体験と反戦の思いを伝える「私の八月十五日展」が、
北京郊外の中国人民抗日戦争記念館で12月1日まで開かれています。
館内の一角約400平方メートルに展示されている漫画は121枚。
ちばてつや、水木しげる、やなせたかし、赤塚不二夫(故人)、松本零士、田村久子、里中満智子、
北見けんいちの各氏ら、戦後生まれも含む100人が作品と文章を寄せています。
主に1945年の終戦の体験をもとに、「戦争だけはもうごめん」の気持ちを漫画と文章で訴えています。戦前の中国での体験を描く人も多くいます。
他の分野で活躍する山田洋次、海老名香葉子、日野原重明、永六輔、石子順の各氏らの文には、
漫画家が描いた絵が添えられています。
作品の多くは昨年8月15日から約1年間、江蘇省南京市の南京大虐殺記念館で展示されたもの。
漫画と文章の寄稿依頼は、「八月十五日の会」の代表幹事を務める漫画家の森田拳次さん(71)が中心となりました。
北京では、1931年に日本が中国侵略を開始した柳条湖事件の79周年にあたる今年9月18日から展示が始まりました。
熱心に展示作品を見ていた北京市の男性(61)は、
「私の祖父母は日本人孤児を一時期育てたことがある。それだけに中日国民の友好と反戦の思いは大事だ」。
別の男性(30)も「戦争はどちらの国の国民もすべて傷つけることが展示でよくわかった」と語りました。
日本の漫画が好きだと言う女性(24)は、
「8月15日は、戦争が終わり、両国の人々が新しい希望を持つことができた大切な日。その気持ちがどれもよく描かれていた」と述べました。
同記念館の李宗遠副館長は、「中日関係が微妙になっている今だからこそ、この展示が首都北京で開かれる意義は大きい」と、参観を呼びかけています。
しんぶん赤旗
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-10-27/2010102703_02_1.html
2年ぶりくらいに久々この板来たんだけど、やっぱりあんまりかわってないですか?
野禽さんとかまだこの板にいるの?
kamome鯖が落ちて以降、色々と酷い感じ。
874 :
世界@名無史さん:2010/10/27(水) 18:17:32 0
875 :
世界@名無史さん:2010/10/27(水) 18:51:45 0
>>870 ウヨク、サヨク関わらず、「イデオロギー厨」が暴れるのが痛い。
「知識自慢厨」はうざいけどギリギリ許せる、板が活性化するしな。
>>872 >>野禽さん
ネットでは生きてるようだよ。
この板では、、、知らん・・・
>>874 語学春秋社の『実況中継』でも読めば?
そうすりゃ、受験で100点満点!
ブルゴーニュ公位が断絶した時、なぜハプスブルグ家の後継者はフランス国内の領土を
継がなかったのでしょうか
877 :
世界@名無史さん:2010/10/27(水) 19:34:14 0
>>876 継がなかったじゃなく、継げなかった。
フランスのルイ11世と妥協した。
シャルル突進公の死後、フランス王が先んじてブルゴーニュ公国に侵攻し、主要な地域を押さえていた。
ハプスブルク家のマクシミリアンとブルゴーニュ公女マリーは、
婚約してはいたが結婚していたわけではなく、まだマクシミリアンに継承権はない。
だから急いで挙式してギネガテの戦いでフランス王を破り、フランドルを確保した。
その後も戦争や謀略合戦を続け、なんとか旧ブルゴーニュ公領を回復している。
この地域がフランス王国の領土になるのは17世紀後半。
ブルゴーニュ公国のネーデルラント支配ってどんなもんだったんだろうね。
あの頃はまだカトリックだから、宗教上の軋轢は無いと思うから、
意外と順調だったんだろうか?あと、ネーデルラントが本来神聖ローマ帝国の領域内なのか、
領域外なのか良く分からない。
9世紀にフランク王国が分割されると、ネーデルラントはロタリンギア(中フランク)、次いで東フランク領となる
その後多くの伯領や都市国家が形成され、名目的には神聖ローマ帝国の宗主権下にあった
ブルゴーニュ公国は、14世紀にヴァロワ王家の分家が「フランス王国」内で封じられて成立したが、
フランス王の宗主権下にあるフランドル伯と結び、「神聖ローマ帝国」枠内であるネーデルラントなどにも支配を広げ、
本家のはずのフランス王に逆らうほどになった
>>880 封建制りときには領地は飛び地飛び地が当たり前だし、
支配域とか君臣関係とかは交錯するものだし。
本邦の徳川時代のような支配域・君臣関係の比較的すっきりしているようなものにも
陪臣なのか支藩なのか直参なのか判然としない大名のような領内分家のような
どっちつかずの微妙な立場の領主とか居たし。
883 :
世界@名無史さん:2010/10/27(水) 22:38:48 0
ブルゴーニュ公国と一言でいわれるが実態はブルゴーニュ家領の集合体。
フランス王を上位封主とするブルゴーニュ公領、アルトワ伯領など。
皇帝を上位封主とするブルグンド(ブルゴーニュ)方伯領、ホラント伯領、エノー伯領、ゼーラント伯領、ルクセンブルク公領(旧伯領)など。
本来はフランス王の封臣だが伯領がフランス、帝国にまたがっているため、自由諸侯として行動できたフランドル伯領など。
884 :
世界@名無史さん:2010/10/27(水) 22:55:37 0
ルイ11世は、フランス国内の封建諸侯領をできるかぎり確保しようとした。
その対象が、ブルゴーニュとブルターニュ。
当時のフランスは、あえて帝国内の所領まで確保しようとしなかったため、シャルル死後の混乱期、
マリーの死によるマクシミリアンのブルゴーニュ内での影響力の低下にもかかわらず、
ハプスブルクは帝国内の旧ブルゴーニュ家領とフランドル地域を確保できた。
ブルゴーニュ公といえども、長らく独立勢力が割拠してきたネーデルラントを一元支配するのは不可能
よって中央政府は各都市・司教区などの独立性を尊重しつつ、文化的・経済的支援や軍事的保護を与えた
また貴族・聖職者・市民の代表者からなる議会が作られてもいる
ブルゴーニュとブルターニュってなんで名前似てるの?
たまたまどっちもBで始まってgneで終わってるだけ
889 :
世界@名無史さん:2010/10/28(木) 00:25:10 0
ニクソン訪中までの毛沢東とか
ベトナム戦争時のホーチミンって
アメリカや日本の評価ってどうだったの?
政府はともかくマスコミ的には極悪人?
特にホーチミンはヒトラーみたいな扱い?
ホーチミンはあんまり表に出なくて、実権があったか不明。
個人崇拝もあまり見られず、終わった人っぽかった。
演説したり声明出したりの政治活動を殆どしていない。
屋敷に孤児らしき子供がいっぱいいて、何か訳がわからん人っぽかった。
冷戦時の東側諸国の情報は、一般報道機関にはあんまり出回らなかったんじゃね
朝日なんかは毛沢東礼賛してるが
>>887 ブルターニュはブルトン人に由来する。ブルゴーニュはブルグント族に由来する。
似てるのは偶々。
893 :
世界@名無史さん:2010/10/28(木) 00:49:03 0
>>890 ホーチミンって60年代ベトナム戦争のまぎれもなく敵国の最高指導者じゃないの?
それとも天皇みたいに公式には代表だけど、ただのお人形さんに思われてたの?
だからあんまり相手にしなくてもいいやと
CIAは北ベトナムの戦意をくじくために
シンボリックなホーチミンの暗殺部隊を大量に送りこんだって話もあるし
ホーチミンて若いころは留学したり総督府の役人やってたりイメージとは違ってた
>>893 引退したフランスからの独立戦争の頃の爺々たちがあれこれ言わないで
ホーホーと話聞いているだけだったみたいだよ。
もともとベトナム北部の王朝は、一族の中で早めに冊封を受けて王位継承し
元の王が「大皇帝」という地位について、お人形さんになる伝統があったみたい。
明の側の記録から見たら、先代が死んでないのに王位継承が起きている不思議現象なわけ。
モンゴル統治下のウラジーミル大公って神聖ローマ皇帝みたいな名目上の諸公の君主という認識で合ってますか?
897 :
世界@名無史さん:2010/10/28(木) 06:52:19 0
>>887 Bretange, Bourgogne
「神聖ローマ皇帝みたいな」というても、時代によって持つ権力も権威も違う
名目上の君主とはいうても、実際に諸侯よりは抜きん出た武力を持つのもいる
ウラジーミル大公の地位は、ジョチ・ウルスの威光とアレクサンドル・ネフスキーの名声&武力あってのもので、
名目上でも「唯一至高の地上の支配者」を名乗ってるわけでもない
それなら大公より偉いジョチ・ウルスのハーンたちは教皇(総主教)飛び越えて神か?
899 :
世界@名無史さん:2010/10/28(木) 16:46:23 0
すみません
基本かも知れませんがアーリア人って具体的にいつのどういう人達ですか?
それと教科書なんかで
アーリア(アーリヤ)人が南下して
インドを支配して階級制度を作って
自分らはサンスクリットを話した
とのことですが、どこまで本当なんでしょうか。
なんかうさんくさく思えてしまいます。
900 :
世界@名無史さん:2010/10/28(木) 16:52:44 0
印欧語族の中の、インド・イラン語派に属する言語を話し、アーリア/アイルヤ(高貴な人)と自称していた人々。
イランという国名はアーリヤナ/アイルヤーン→エーラーン/イーラーン、すなわち「アーリア人の国」を意味する。
中央アジアを発祥の地とし、一部はインダス川流域へ、一部はイランへ進入。残った連中はスキタイになったらしい。
必ずしも暴力的に征服活動を行ったわけでもなく、傭兵や遊牧民として徐々に移住してきて、現地住民とも混血した。
のちインドでは、ヴェーダの宗教を信じアーリア系の言語を話す者が「アーリア」とされたので、
ヴェーダの宗教を奉じないイランの連中は蛮族視されていった。
ヴェーダ研究の鬼子として19世紀半ばにドイツで提唱された「アーリアン学説」では、
かつて「アーリア人」という民族集団が欧州・イラン・インドを「征服」した結果、
これら全ての地域で彼らが話していた印欧語族系の言語が話されるようになった、という。
イギリスでは「我々がインド人を支配しているのは、同じアーリア人による支配だから正当だ」などといったが、
ワーグナーなどは「ドイツ民族はもっとも純粋な『アーリア人』である」などと言い出し、ナチスが採用してしまう。
そもそもドイツ民族自体が近代になって形成されたものであるし、言語が血統で遺伝するわけもないので、
現在はアーリアン学説自体が「妄説」「疑似科学」として否定されている。
植民地が独立闘争を経て、独立した時は独立運動の闘士が新国家の首脳部になるんだろうけど、
19世紀の中南米や20世紀の大戦前から独立運動が無かった地域などのように平和裏に独立した場合は、
一体どういう人たちが新国家の首脳部になったの?
19世紀の中南米が平和的に独立?
シモン・ボリバルが泣くぞ
中南米は、北米や豪州NZのように移民国家なんですよ
移民国家でも、北米植民地だって「宗主国からの独立」を求めて盛大に独立戦争やってるだろ
カナダや豪州やNZは、宗主国の下で自治権を獲得したまでであって、今も英国王を元首としている
南アフリカなどは独立運動というか、アパルトヘイトに対する闘争運動だったが
アメリカから独立したパラオみたいに、平和裏に独立運動をしていたところは、
平和裏に独立運動をしていたクニオ・ナカムラ氏が選挙で大統領に当選した。
ブルネイや湾岸諸国は、スルタンやアミールがそのまま国家元首になった。
ソ連崩壊後に独立したCIS諸国では、ソ連末期に独立運動をしていた人が大統領になるとこもあるし、
中央アジアなどのように旧共産党政権の偉いさんが横滑りで権力を掌握した場合もある。
908 :
世界@名無史さん:2010/10/28(木) 19:34:45 0
909 :
世界@名無史さん:2010/10/28(木) 20:29:42 0
日本人仏教学者ってアーリア人の理解は20世紀前半でみごとに止まってるんだよね。。
910 :
世界@名無史さん:2010/10/28(木) 20:32:03 0
そういうやつがタミルナドゥ州がアディバシーだと勘違いしている。
アーリア人(あるいは印欧語族を話していた諸族)と同じような拡散やってるのがテュルク系語族
北アジア・中央アジアから1000年ほどかけてシナ・インド・イラン・アフロアジア・アナトリア・東欧へ広がってる
独立運動が無くて、単に宗主国が維持コストに見合わなくなったからという理由で捨てた植民地の場合は、
やっぱ地元の有力者が権力握るのかな?
ホーチミンって偉いんだねえ・・なんか感動したよ。
ガリバルディとどっちが野心家か
流石にモヘンジョダロがアーリア人の遺跡とかいう
ヒトラー時代の誤解してる奴はもう居ないだろう
インダス文明がアーリア人に滅ぼされたと誤解してる奴ならたくさんいると思うがな
原っぱの近くにあるのが、モヘン所だろ?
| ̄ ̄| 【審議中結果:火あぶりの刑】
|∧∧| (( ) ) (( ) ) ((⌒ )
__(;゚Д゚)___ (( ) ) (( ⌒ ) (( ) )
| ⊂l>> l⊃ | ノ火.,、 ノ人., 、 ノ人.,、
 ̄ ̄|.|. .|| ̄ ̄ γノ)::) γノ)::) γノ)::)
|.|=.=.|| ゝ人ノ ゝ火ノ ゝ人ノ
|∪∪| || ∧,,∧ || ∧,,∧ || ボォオ
| | ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
| | ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
~~~~~~~~ | U ( ´・) (・` ). .と ノ
u-u ( ) ( ノ u-u
久し振りに見ると、世界史板が軍事スレばっかなんだが、どうして?
920 :
世界@名無史さん:2010/10/29(金) 11:07:37 0
あやめ様をはじめとする良識人が去ったからです。
921 :
世界@名無史さん:2010/10/29(金) 11:22:55 0
ドイツが独ソ不可侵条約を破ったおかげで日本はロシアとも闘う羽目になったんだよね?
日本は日ソ中立条約結んでたのに・・・
922 :
世界@名無史さん:2010/10/29(金) 11:38:27 0
最初のアジア人スター、早川雪舟について語ろう
923 :
世界@名無史さん:2010/10/29(金) 12:15:15 0
世界史には関係ねえ
924 :
世界@名無史さん:2010/10/29(金) 12:41:52 0
ネパール、ブータンの歴史について
英国がインド植民地化に伴い実質的に
属国(保護国)化していたのでしょうか?
>>919 あれを軍事なんて言ったら軍事板の連中に鼻で笑われる
ブータンは自動的にイギリスの属国という形ではなく
戦争の後にシンチュラ条約で占領。
それまでは、ラサ政権に対して朝貢。清の文殊皇帝かからみれば陪臣。
ネパールの場合は、グルカ戦争でイギリスに占領された。
やはり自動的に属国になったわけではない。
その1年後に、占領が解けて一応独立国に復帰。
928 :
世界@名無史さん:2010/10/29(金) 13:06:33 0
おい
ネパールはムガル帝国の支配下というわけではなかったんすよ
>>887 Bourgogne
Bretagne
最初のBと最後のgneしか似てないよ
931 :
世界@名無史さん:2010/10/29(金) 16:30:56 0
>>931 あっちは武器専門や軍事史専門とか色々いるぞ。今はどうなってるか
知らないが、俺が見てた頃は、残念ながら軍事的考察に関しては向こ
うのほうが遥かにシビアだったわ。
933 :
世界@名無史さん:2010/10/29(金) 18:57:52 0
昔は障害者とか身体障害ある人ってどんな扱いだったんですか?生まれつきとか
記録があまりないってことはやっぱり・・・
>>921 第二次大戦でソ連が日本に攻め込んだのは終戦の直前だぞ
その時にはもうドイツは降伏している
たとえドイツがソ連を攻撃していなかったとしても、おそらくスターリンは戦後の国際関係を
優位にするために日本を攻めただろう
ボヘミア王は王なのに、なぜ神聖ローマ皇帝の臣下なのですか?
どうして、フランスやイギリスやハンガリーやポーランドなどと同格の独立王国では無いのですか?
936 :
世界@名無史さん:2010/10/29(金) 19:34:29 0
イングランド王だってフランス王の封建的臣下だった時代がある。
イングランドはフランスどころかフランク王国の支配下にすら入らなかったから「外国」。
フランス王の封臣がイングランドを征服して、その地で王位を得ただけで、
「フランス王国」の枠内では○○公とか○○伯とかを名乗ってる。
ボヘミアの君主は、もとは自立した「公(封臣ではない)」だったが、
13世紀に神聖ローマ皇帝の後継者争いに介入して「味方につくから世襲王位を認めろ」と要求した。
このためボヘミア王は帝国議会の一員・選帝侯となるが、皇帝から王位を任命される必要はないとされ、
ドイツ王やローマ王などを名乗る皇帝と並び、唯一王号を持つ帝国諸侯となった。
>>933 西洋史で言えば、古代ローマでは捨てられることは当たり前だったし、中世
ヨーロッパなんかじゃ手のない女が足で食事するとか見世物で稼いだりした。
シャム双生児の元になった双子も見世物で食べてたな。
日本でも奇形の人は近年まで見世物として飯を食ってることは珍しくなかった。
確か、ヘレン・ケラーに「私より不幸な人」と言われ、生涯誇りをもって見世物
小屋で働いてた奇形の女性がいたと思ったが。
いや、一応ボヘミア公は10世紀以来帝国の宗主権を認めた臣下だった
ポーランド公も帝国から貴族の称号と冠を受けており、14世紀に教皇から戴冠されて正式に王となる
ハンガリー王は教皇から直接戴冠され、帝国の枠外
ん?ポーランドも神聖ローマ帝国の一部だったの?
スパルタでは、戦闘の役に立たないような虚弱児は捨てられた。
ローマでも、十二表法に「明らかに醜い(奇形の)子は殺せ」とある。
まあ奇形児の多くは殺されたか自然死しただろうし、生き延びても見世物や乞食が相場。
小人とかなら道化として宮廷に仕えることもできた。
盲人だと、楽器を奏でて乞食して歩く。針灸按摩は極東独自のもの。
知的・精神的障害なら、凶暴でなければ共同体の中をうろうろしてるし、修道院や救貧院に入れられることもある。
942 :
世界@名無史さん:2010/10/29(金) 20:59:04 0
のん。
スパルタやローマに修道院や救貧院があったとは思えん
古代スパルタやローマの人達の体格は現代日本人より大きかったのでしょうか?
当時の古代日本人の体格はピグミー並というのは本当でしょうか?
>>944 古代の日本人の身長は結構高かった。
時代が下るにつれて低くなってく。今と古代の平均身長はそんなに変わらない。
946 :
世界@名無史さん:2010/10/29(金) 22:56:36 0
>>943
スパルタの場合は一種の社会主義共同体だから
救貧院みたいなのは必要なかっただろう。
ローマの場合は、なんか柱が立っていて、そこの捨て子を置いておくと
政府が引き取って男なら軍人、女なら売春婦にしたと何かの本に
書いていたような気がする。
>>933 だいたい見世物、物乞いなのでオモテの歴史にはあまり登場しない。
金持ちの場合は家の奥深く閉じ込められて人の前に出ないようにして
ひっそり暮らしていることが多かったから、やはりオモテの歴史には出てこない。
小人症だと王の道化になれたんだっけ
マケドニアのフィリッポス大王の王子は、頭に二本の角が
生えてたらしいが、王位は継承されている
市井の子だったら、気味悪がられて捨てられてた加茂名
まてまてw
芳香がした。というくらいならあるいはそうだったかもしれないが
さすがに角は伝説の話
詳しい話は忘れたが、史記に外国から来た使者がビッコだったりセムシだったりしたのをこっそり見て
笑った為に恨みを買ってのちに攻め込まれて殺される話が有ったから、当時は障碍者がそれなりの
地位についている事もよく有った様だ。
春秋五覇の晋文公は一枚あばらだったというし。
ローマクラブの成長の限界ってどれくらい正確なんですかね?
それによるとどんなに人間が努力しても2020年代くらいから2070年代あたりまでに
人類の種としての成長は止まり悲惨な破局を迎えるらしいのですが…
惣領冬美さんのチェーザレを見て思ったのですが、ジュリア・オルシーノやルクレッツィア・ボルジアが着ているドレスはそこまで動きにくくなく、むしろ機能的だとすらおもいました。
で、あとでマリア・テレジアやマリー・アントワネットが着ているドレスは幅が広くコルセットのせいで窮屈で動きにくそうでした。
いったいいつから機能的っぽいドレスから窮屈なドレスになってしまったのですか?
それとその理由を教えてください。
いつだっけな?
時代区分というより流行りでそうなったはず。
>>949 さりげなくアレクサンドロスディスってるんじゃねえ
956 :
世界@名無史さん:2010/10/30(土) 07:32:50 0
日本が衰退しているからこそネトウヨが沸くんだな
中国が圧倒的な大国になったら空しいだけだ
>>952 ローマクラブは扇動集団なのでどうでもいいが、そもそも種には「成長」などない。
あるのは変異とその積み重ねのみ。
で、人類は今も変異を続けていて、例えば歯の数の減少はかなり広範に定着しつつあるし、他にもいくつかの痕跡器官の消失傾向が観測されつつある。
ただ、種が分化するとかいうレベルの変異は人為的に排除される傾向が強いね。
>>951 その、一枚あばらってどんなのなのよ?
たしか原文では板肋となっていたけど、引っ付いてたら呼吸できないよ、あばら。
キリストが黒人だという真面目な説が有るそうですがどんな説なのでしょうか。
ま。すくなくともキリストは縮れ毛の色黒のおっさんだったんだけどな
962 :
世界@名無史さん:2010/10/30(土) 16:06:05 0
>>960 キリスト様は駐屯ローマ軍のゲルマン系の兵士と現地人マリアとの間に産まれました。
だから、「白人」です。
なーんてね!www
それだけはない
>>961 キリストって長髪の頃のジョン・レノンみたいな白人の優男だろ。
教会とかの絵や彫刻はたいてい、そんなんだぞ。
>>965 それ、中世以降の西ヨーロッパ白人の決めたステレオタイプ。
そんなものに惑わされてどうするのさ。w
キリストの母であるマリアはヘブライ人なので、父親が誰かわかんなくても
一応半分は白人のはず
キリストの妻は沢山居るが、子供は居ないようなので、彼の子孫から人種を
特定することは不可能
969 :
世界@名無史さん:2010/10/30(土) 17:37:48 0
キリストは中東系だろ
あいつらが白人かアジアンなのかは知らんが
970 :
世界@名無史さん:2010/10/30(土) 17:48:36 0
イエス・キリストの親父は東方の3博士のうちの一人だろ。
>>968 ヘブライ系だから「白人」って、コーカソイドなら他人種より上位の人間だと無意識のうちに思ってそうだねきみ
コーカソイドでも肌が白いのを「白人」という。
中世の絵画とかで捏造されたイエスのイメージは明らかに中東系コーカソイドではなく「白人」そのもの。
現代のアラブなんかはコーカソイドだけど勿論「白人」じゃないし、白人世界では911前から差別対象だよ
972 :
世界@名無史さん:2010/10/30(土) 18:56:50 0
イエスの親父は大工だったな。
今で言えば土建業だ。
当時の人種を詳細に確定することは無理だが、日焼けした男だったろう。
イエスはどんな仕事してたんだろ?
ニート?
973 :
世界@名無史さん:2010/10/30(土) 18:59:24 0
大工だろ。
974 :
世界@名無史さん:2010/10/30(土) 19:02:46 0
975 :
世界@名無史さん:2010/10/30(土) 19:05:09 0
ヨーロッパ大陸でキリスト教が普及した理由がわからん
ローマなんてはやくから崩壊してたのに
東方正教会のコンスタンティノープル、アレクサンドリア、アンティオキア、エルサレム、
ロシア、セルビア、ルーマニア、ブルガリア、グルジアの各総主教庁は独立してるの?
それとも、横のつながりがあるの?
977 :
世界@名無史さん:2010/10/30(土) 19:12:41 0
ゲルマン人の原始信仰から見れば、小難しい理屈をこね回すキリスト教は
はるかに高級で文明的な信仰に思えた。
コンスタンティヌス帝時代のローマどころか東ローマ帝国でも、
部族連合程度しかないゲルマン人から見れば高度な文明と莫大な富を持つ超大国
そこで流行している宗教に入信すれば、外交上でも経済上でもお得っぽいし、
王位にも「唯一の神が余を国王に立てた」とかいえば箔がつく
また聖職者は文字などの知識があり、うまく使えば官僚として効率的な支配を及ぼせる
もちろん宗教としても、ローマの支配が崩壊して蛮族が暴れまわるヒャッハーな世界では、
来世の安心を得るために真面目に改宗する人も多かった
>>974 で、どこを縦読みすればいいのかい? 笑いどころがわからん。w
世界史板に来るなら、もっといいネタをたのむワ。
世界宗教と自然宗教は、普及力がまず違う。
自然宗教史か持っていなかった地域なら、世界宗教であるキリスト教が入り込むのは容易。
同じセム的一神教でも、古くからあったユダヤ教は、
民族主義という自然宗教っぽさから抜け切れない部分があったので、広まりきらず
イスラム教が発明されるのは、もう少し後で、地理的にも少し離れている。
ってことだと時分では思ってるんだけど、どーなんだろ?
981 :
世界@名無史さん:2010/10/30(土) 19:55:44 0
世界の半分がイスラム教かキリスト教だからなあ
>>980 単に布教活動に熱心なキリスト教と熱心でないユダヤ教の差。イスラムはその通りだと思う。
>>978 でもゲルマン諸国で最初に流行ったのはローマで流行ってるカトリックでも東ローマで流行ってる
正教でもなくアリウス派なんだよ。
983 :
世界@名無史さん:2010/10/30(土) 21:50:34 0
でも、イエスは色黒の日焼けしたごついアラブ人風のオッサンだと幻滅するな。
やっぱり長髪のジョン・レノン風の白人青年であってほしいわ。
984 :
世界@名無史さん:2010/10/30(土) 21:56:51 0
>>982 そりゃそうだろ。
神は唯一と言いながら、三位一体などと奇妙な屁理屈は蛮族にさえ理解できない。
985 :
世界@名無史さん:2010/10/30(土) 22:04:26 0
>>983 キリストってビンラディンな容姿だったと思うけど
ビンラディンって容姿だけなら悪くないと思う
考え方はクソだが
987 :
世界@名無史さん:2010/10/30(土) 22:30:26 O
中世において、イエスがユダヤ人であることはどう説明されてたの?
みんな解ってたけど決して口には出さないみたいな感じ?
アリウス派は4世紀の公会議でいったん「異端」とはされたものの、
アタナシウス派がすぐに唯一正統になったわけではなかった。
巻き返しを図ったアリウス派は、アタナシウス派に対抗するためゴート族などに布教し、
ゲルマン人の間にはアリウス派が(土着の異教と混ざりつつ)広まった。
しかし5世紀末のフランク王クロヴィスのカトリック(三位一体派)改宗を契機として、
ゲルマン人にもカトリックが受容されていき、6世紀末に西ゴート王国もアリウス派を捨てた。
989 :
世界@名無史さん:2010/10/30(土) 23:05:52 O
日本市場で不利になっても発展途上国でベータ(ビデオ)売るようなものか。
イエス自身はどっちかというとジョニー・デップを意識しているようだが
たまに茨の冠がシド・ヴィシャス気取りかとかいわれたりする
>>938 歴史板なので、創作の話はいれるな。
思うのは勝手だが、思うことを出す場を弁えろ。
>>947 ロシアの王様でそういう畸形のようなものを人でも獣でもコレクションにしていたのがいて。
ペテルブルグの博物館に今でも標本がどっさり残っているそうだが。
かつてヨーロッパ人が香辛料や砂糖と引き換えにアラブや北アフリカに売ったという
白人奴隷(所謂スラブ人)の末裔って現在もハッキリ存在しているのでしょうか?
それとも現地で同化してしまっているんでしょうか?
現代イスラエルにスラブ系の言語を話せる人が多いという
997 :
世界@名無史さん:2010/10/31(日) 00:25:50 0
おいおい ソ連崩壊でイスラエルに移住したロシア人が多いだけだよ
>>974 聖書に出てくる名前がマリアの女は三人。聖母の他は職業が明確で売春婦。
聖母マリアも、あれだ、明示されていないが、売春婦だろう。
ヘブライ語は表現の拙い言語なので、
ヨセフが身請けした“売春婦”が、ヨセフのまだヤる前に孕んでた、そのことはガブリエルが知っていた
という内容が
ヨセフの妻、名前はマリアが、ガブリエルの受胎告知を受け、処女懐妊した
というふうに誤って伝わってしまった。
ヘブライ語はどんなふうに拙い言語かというと、
「モーセが紅海の浅瀬を竿で突いて舟で渡った」 が、「モーセが紅海を杖で割って渡った」
「まだ乳の出る家畜を殺して食べてはならない」 が、「その乳で肉を煮てはならない」
とかいうふうな表現と同じになってしまう。
無論、コンテクストが解っていればその表現で思い浮かぶ状況はありなのかもしれないが、
なんせ、バビロニア、ペルシャ、ローマと大国の属領になって各地に分散しては戻ってくる
という、全く違う環境で育ったヘブライ語の使用者が沢山あって、誤解してしまった。
世界史なんでも質問スレッド81
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/whis/1288443937/ ,, ,.. -───--:、
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iノ」,! ', ノ Li゙)_ iヽ;:::::::ヽ,'--'=‐'
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