1 :
世界@名無史さん:
ブヒィ!
2 :
世界@名無史さん:2010/09/10(金) 04:53:47 0
満州族わっしょい!
3 :
世界@名無史さん:2010/09/10(金) 04:56:17 0
粛慎も挹婁もわっしょいしょい
中世ヨーロッパの豚はまだ半分イノシシみたいな危険な生物
おっ 奇跡の良スレの予感
6 :
世界@名無史さん:2010/09/10(金) 09:42:46 0
7 :
世界@名無史さん:2010/09/10(金) 12:57:55 O
>>4 それ妙に旨そうなんだが……俺に喰わせろっ!!
仔豚のうちに牙を抜くから家畜の豚なんだよ
高島俊男「中国の大盗賊」にあった話だけど
内戦やってた頃の共産党軍は朱徳と毛沢東の名から
「朱毛(チューマオ)軍」と呼ばれていたが
民衆はそれを「猪毛(チューマオ)」というアダ名だと間違えて
黒ブタのような剛毛が生えた恐ろしげな親分が率いる
軍隊だと思っていたそうだ。
でも牙抜いたらおいしそういただけそう。
漢語は野猪がイノシシ,家猪がブタでしたっけ。
朱家軍・・・猪家軍・・・なんか旨そう。
ブタというばユダヤ教でしょう。
どこへ行っても神様が見ているとして食べてはならない食材となっています。
寄生虫にやられて苦しんだ歴史があるのでしょうか?
聖書にはそのへんの経緯が書いてないから、歴史書にはあるのかな。
12 :
世界@名無史さん:2010/09/10(金) 18:40:42 0
極度の乾燥地帯では飼育には充分な水を必要とする豚は忌避されるということ
13 :
世界@名無史さん:2010/09/10(金) 18:44:21 0
豚も羊もだめなところは駱駝かな。
駱駝レースというのがUAEにはあったわな。
モンゴル人は豚肉を好むツングース系部族を非常に嫌悪していた
豚も羊も牛もOKなチベット系部族が一番いいなw
坊さんも他人から渡されるなら肉食OKだし仏教はいいな ^ ^;
でも飛べる鳥はだめだし、鱒や岩魚も駄目なんだよね。
人間の死体処理と関係があるようだ。
ゾロアスター教では豚でもロバでもなんでも食べてOK
インドに移ったあとは土地の影響で牛や豚は食わなくなったらしいが
>>16 イラン・アーリア人は牛は神聖視してなかったのかな?
漢の呂后の「人豚」の話はここではタブーですか?
呂雉さんにタブーなんかありません
「呂雉」でグーグル検索しようとすると
自動的に後に「戚氏」をつけてくれるのが怖いです。
「人彘」
表示されるかな
>>23 Windows7ならばこぴぺすれば入力できますよ
専ブラだと入力できん
IEとかから書き込むとよい
JaneXenoならOSがVistaやセブンでなくても書きこめると思う
人彘
干支の猪年は、中韓ではブタ年なんだってね
数年前に、シンガポールのマクドナルドが干支のマスコット人形だったかキーホルダーだったかを作り、
イスラム教徒に配慮して、ブタ年をブタではなく天使にしたら、華僑や仏教徒から文句が来たとか
グローバル化が進むと、これからそういうことが多くなるんでしょうなw
>>15 >坊さんも他人から渡されるなら肉食OKだし仏教はいいな
「三種の浄肉」のことでしたら、大乗仏教では基本的に不可とされています。
古くは玄奘が、近くは河口慧海が、それぞれ訪れた土地で拒否している。
仏教の雁塔というのも、たわむれに雁に向かって「肉が食べたい」と言った僧侶の前
に雁が落ちて来て死んだので、埋めて塔を建てたのが始まり。
当然、その後肉を望むことはなくなったという話ですが、望んでいなくても駄目とい
うことです。
チベットの場合、環境が環境だけに、肉も食べないとやっていけなかったでしょうが。
日本仏教でも、禅宗や浄土真宗に限らず、平安後期の天台僧から鳥や魚を僧侶が食べる
ことが黙認されていますが、これは本覚論の影響でしょう。
現代の日本人が「いい加減な仏教」に生きていられるのも、そのお陰。
>>32 中国で十二支のおみやげを買うと、かわいい豚がついてきますからね。
猪年の女性に、おみやげとして買うのは止めておきました。
猪八戒も豚ですし。
おおお
山野さん
最近お見かけしないので、ツィッターにでもいかれたかと思いましたよ
ところで、日本史ネタ(平将門について)お聞きしたいことがあるのですが、
日本史板におられますかね?
イスラム教徒やユダヤ人は豚肉を食べてはいけないわけですが
イノブタや猪肉は大丈夫なのかしら
>>31 『史記』では呂后が高評価だから
外省人といわれる人達は、昔の政争の話として受け止めているのでしょう。
嫌がらせで立てたのになかなかの良スレになっとるがな
38 :
世界@名無史さん:2010/09/11(土) 15:10:51 0
ところで、谷啓さんが亡くなった
怖いものみたさで「人彘」で画像検索してみたら
台湾のガノタ?の女の子が百式のプラモ作ってるページがあった。
んで見てくと手足つける前の状態の写真のキャプションが
「人彘百式」・・・
怖えーよw
40 :
世界@名無史さん:2010/09/11(土) 15:44:06 O
えっ、谷啓さんが亡くなった?!
本当か、なんかやたら悲しいが!確認せにゃ!
豚スレで話題にする話ちゃうで
>>34 一昨年あたりから、色々実生活が面倒なことになりまして。
たまに覗きますが。
なんでしたら、雑談スレの方ででも。
>>41 お言葉に甘えて、世界史の雑談スレに書いちゃいました
お暇なときにお願いします
43 :
世界@名無史さん:2010/09/11(土) 18:57:38 0
44 :
世界@名無史さん:2010/09/11(土) 20:00:30 0
日本の弥生豚はどうして絶えてしまったのかな
仏教が伝わる前に絶えてしまっていたみたいじゃないか
アラブ世界で豚が駄目だと言うのは理解できるのだが、
日本だと、ドングリでも食べさせればいいのだし、
ちょっと理解できないのだが、
まして猪は平然と食べていたようだし、
豚年が日本に入って猪年になったのは、
日本では豚は一般的な家畜ではなかったということかな
46 :
45:2010/09/11(土) 21:58:40 0
それとも、中国では「猪」の漢字は「豚」も含んでいるとか?
47 :
山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2010/09/11(土) 21:59:23 0
48 :
山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2010/09/11(土) 22:07:00 0
猪が豚、野猪がイノシシだそうです。
余談ながら、日本の古典ですと、何故か野猪がタヌキのことを指して
いた時代もあり、狸が中国同様ネコを指していたこともあり、果ては
イタチやムササビを指した例もあったりとややこしいですね。
古事記とかにでてくるワニは実はサメのことだとかいうのは聞いたことがある
50 :
パオ兄さん ◆mEq.Fp/iL. :2010/09/11(土) 22:25:38 0
人類史的に豚さんほど最強の家畜はいないよ。
中国南部からカヌーで広大な南太平洋のポリネシア(ハワイ、タヒチ、ニュージーランド)まで
豚さんを連れていった古代ポリネシア人すごいです。
でもイースター島には鶏しか居なかったので、イースター島の豚さんは途絶えてしまったみたいです。
何しろ、イースター島は18世紀に欧米人が来訪するまで1000年以上も孤立した文化を持ってた所だからね。
あと、豚さんと稲作をマダガスカルに伝えたボルネオ人もすごい。
6000キロも殆ど無寄港でインド洋をカヌーで突っ切るとか最強以外の何者でもない。
世界の蓄肉消費の半数以上が豚肉なのも頷ける。
>狸が中国同様ネコを指していたこともあり、
ときどき、ドラえもんが狸に間違われて怒ることがあるけど、
あながち間違いではないんですな
52 :
世界@名無史さん:2010/09/11(土) 22:29:08 0
>>12 まさに「すっぱい葡萄」あのキツネってユダヤ人のメタファーだったのか...というのは妄想
>>32 そういう国での「ベイブ」や「シャーロットのおくりもの」の扱いが気になります。まさか上映禁止?
どうして豚は食肉目以外の家畜で唯一鼻がつぶれた品種が成立したんでしょうか。それも中国だけで。(近代以降の中ヨークシャーとバークシャーも中国豚の血を引いているそうです)
犬や猫ならチンクシャ顔を愛でるという価値観もわかるけど、食用の家畜なら皺に汚れが溜まったり、呼吸や飲食に困難をきたしそうな顔は飼うのに手間がかかると思います。
ただ、なぜか今日本でうまいとされる豚肉はこのつぶれ顔の品種系統ですね。
53 :
山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2010/09/11(土) 22:30:34 0
豚は泳ぐのが得意で、島から島へもよく渡りますね。
瀬戸内海では、最近島の間を移動する猪が、よく目撃されています。
鹿も島渡りをしますが、それ以上。
ニューギニアでは、有袋類や胎盤を備えた小動物の中で異彩を放っている。
以前、『世界ふしぎ発見』で、ポリネシアの海の中に放って泳がせていました。
日本の民話にも、昔は海にいたという話がありますね。
>>51 然り。
>>48 じゃ、「猪年」は本来は「豚年」で、日本人が誤用したわけですかw
55 :
山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2010/09/11(土) 22:32:06 0
>>53 失礼、ふしぎ発見で放たれたのは豚です。
ニューギニアやポリネシアのイノシシは、多分移入種とのことですが。
昔は島を探すのに海に放ったこともあったとか。
ヴェネツィア人がアレクサンドリアから福音記者聖マルコの遺骸を持ち出すとき、
エジプトを支配していたムスリムに見つからないよう、豚肉を積んだ籠の底に隠して運んだとか
58 :
世界@名無史さん:2010/09/11(土) 23:40:50 0
>>56 いつも見るたび思うけど北方ルネサンスの時期の絵って妙に写実的
誰かの兎の絵とか、誰かの人物画とか 光と影の付け方が写真かと見まがうばかり
スレ違いごめん
59 :
世界@名無史さん:2010/09/12(日) 13:13:13 0
アミニズムから多神教まで神格化された動物は多種多様だが、
ブタを神と崇めるような物好き民族はいないよなブヒブヒ。
・・・と書こうと思って念のためググったら、
ハワイにカマプアア神ってのがいましたわ・・・orz
中文の研究で孫悟空が勇気、沙悟浄が知恵、猪八戒が欲望をそれぞれ象徴してて
3つあわせて1個の人格として成り立つ、みたいな見解がある
文学的メタファーと信仰対象の民俗学的意味とは違うし、地域も違う話だが
豚さんを拝むのには人間の欲望を積極的に肯定する意味があるのかも知れんね
61 :
世界@名無史さん:2010/09/12(日) 14:16:03 0
豚の貯金箱とか
中国では豚は多産なせいか富の象徴だそうで、金色の豚の置物や貯金箱を
よく見ますね。台湾でも見る。
チベット仏教では人が犯す三つの罪の象徴として、豚(貪欲)、蛇(憎しみ)、雄鶏(迷い)ってのがあると聞いたけど
そういえば3年前の亥年は中国と台湾と韓国で
「600年に1回の黄金豚年」だと騒がれていました。
貪欲・好色の象徴である一方、縁起ものにもなるのが豚さん。
>>64 その年に生まれた子は、一生お金に不自由しないという言い伝えがあるそうですな<黄金の豚年
66 :
世界@名無史さん:2010/09/12(日) 19:50:25 0
もともと天蓬元帥の下凡だから天神だな
猪を乗騎とする摩利支天(道教化して斗母元君)にも仕えてたようだ
猪のことを、朝鮮や中国では野猪と呼ぶと申し上げましたが、山猪とも呼ぶ
そうです。
ピタゴラスは、多淫の人は豚に転生すると述べており、エトルリアの貴紳は、
かつて新婚家庭で豚を屠って祝ったとか。
豚を多淫・多産の動物と見たが故だそうです。
北欧神話のトールは雷神ながら、結婚とも縁が深く、豚を使いとしたという
のことを南方熊楠が描いておりましたが、車を山羊に引かせたという話は有
名なものの、豚とそこまで縁があったかは不明です。
フレイとフレイヤの姉妹が、猪を乗り物としたのは、有名ですが。
本朝と言いますか、仏教圏で猪を乗り物としたのが摩利支天。
陽炎を神格化したとも言われる武神で、『南総里見八犬伝』で、摩利支天河
原に猪が出て来るのも、これによったもの。
何時頃出来た話か分かりませんが、現代インドの神話では、天空からシヴァ
(大自在天)のリンガが下りて来たのを、ブラフマー(梵天)は水鳥となり、
ヴィシュヌ(那羅延天)は猪となって追ったそうです。
また、ヴィシュヌは猪となって水没した大地を引き上げたという。
猛き獣とされ、疾速でも知られ、泳ぎでも知られたが故の信仰でしょう。
しかし、飼われた豚というと、どうしてもユーモラスになるらしい。
>>63 仏教でいう三毒(貪、瞋、癡)ですね。
貪を鳩、蛇を瞋、豚を癡とする説もあります。
貪が鶏とも。
チベットに限らないと思いますよ。
生死輪の絵に描かれる動物で、チベットでは五趣ではなく六趣を描くといっ
た違いはありますが。
最後に基本的なことですが、「ブタ」の語源は諸説紛紛の様ですね。
南方熊楠は、元禄11年(1698)に成立した『奥羽永慶軍記』に、最上家家臣にブタ
とあだ名された男がいたとあるのを紹介している。
しかし、他の史料から推すと、文明年間(1469〜1487)の記録が古い様です。
家猪=ブタとあり、辞書や中国との関係を意識した記事に登場する。
時代が下ると、キリシタン文学にも見られますね。
いずれにせよ、外国関係でないと見られぬもので、元禄年間ならまだしも、
戦国期の出羽でどこまで知られていたかは、分かりません。
禅宗では、盤山宝積の話が有名でしょうが、どう読まれていたものか。
ブーブー鳴いて太っているからブタ、という説もあるが
古代日本ではイノシシもブタも鳴き声から「ゐ(ウィ)」と呼んだ
記紀にも猪飼(ゐかい)の語がある
シシは肉(また狩猟対象になる獣)の意で、鹿はカノシシと呼ばれた
印欧祖語では、イノシシは鳴き声からスーsuと呼ばれ、ラテン語での学名もススsus
梵語でスーカラ、ギリシャ語でヒュス、ドイツ語でシュヴァイン
しかし現代の英語では、ブタはオインクoinkと鳴くことになっている
ピッグpigやポークporkは印欧祖語の「掘る」perkが語源という
>鹿はカノシシと呼ばれた
しし脅しというのは、両者にかかった名称ですね。
東日本や宇和島(伊達氏の分家が大名)のしし舞い、あるいはしし踊りというのも、鹿の舞。
三河では、猪が舞っていますが。
和気清麻呂が猪の群れに敬意を表されたという話、平安期の文献にすでに出て来るのですが、
漢籍の官僚の故事にでも倣ったものでしょうか。
日本武尊が、猪の姿の山の神に出会ったという話がありますが、群れで出ていることといい、
地方官の善政に応じているところといい、どうも翻案臭いのですが。
ほんまかいなwwwwwwwwwwwwww
ニワカを相手にしてもツマランし「イッショウケンメイにベンキョウしてます」とアピールされてもキモイのに、、、
つーか論評できんなら黙っていろと言いたいねw語れることだけを語っていればいいものをこの馬鹿は何無駄なことに人生カケテンダカ(苦笑
75 :
世界@名無史さん:2010/09/14(火) 01:41:30 0
良スレage
>>74 自分には何も言えないけどとりあえずdisりたいと。
まさにブタ野郎。
いや、この言い廻しはブタに失礼だなw
ホンマかいな
杉山正明がエッセイで書いてたけど(記憶ですが)
アラブの国へ行くと動物園に豚がいるんだそうだw
んで家畜の豚と比べるとエサの量が違うのか
何となくげっそりとして凶々しい風貌になっている。
それをアラブ人が見て「おお、これが豚か」と
納得して帰ってくんだとか
79 :
世界@名無史さん:2010/09/14(火) 21:27:42 0
人豚
80 :
世界@名無史さん:2010/09/14(火) 21:35:31 0
満足した豚よりも、不満足なソクラテスたれ
ブヒぃ!
満足したビルゲイツより、不満足なガンディーたれ?
ブヒ
_.. ,,.-'ヽ
ヽ "゙ー-、、 / : :!
i 、 :. ヽヽ_,,.....、,,,....._;/ ,;' ;,.!
i., ..;;;ヽ ヾ ,,;_ , /
ヾ_:::,:' -,ノ
ヾ;. , , 、;,
;; -=・=- -=・=- ;:
`;. __ ,; '
,;' '.ー===-' ,;'、
;'  ̄ ;:
;: ';;
85 :
世界@名無史さん:2010/09/15(水) 01:13:02 0
ムハンマド「豚うめぇ」
ブヒ
ノア(ヌーフ)「柔らかくてジューシー 豚うめぇ」
豚に歴史がありますか?
イノシシの家畜化=ブタ化は、中近東では1万年前に始まった。
シュメール人・セム人・エジプト人も昔はブタを食用にしており、養豚施設やブタの骨が遺跡から見つかる。
ところが4000年ほど前に中近東一帯の乾燥化が進み、豊富だった森林が消滅すると、養豚の風習も消えていった。
そして養豚に代わって牧羊・牧牛が盛んになり、イノシシやブタは乾燥地の牧畜・遊牧文化になじまない汚れた動物と見なされていく。
90 :
世界@名無史さん:2010/09/15(水) 03:07:44 0
アリー・イブン・アビー=ターリブ
「豚足うめぇ」
ミニブタは食べてもおいしくないんだって?
普段はペットになり、非常時には食料になる、とても合理的なペットだと思ったんだがw
>ミニブタ
非常時に味なんて気にしないさ
残飯処理もできるからエコにもなるさ
エジプトは紀元前1000年ぐらいまでは神殿でブタ飼ってるよ
ブタの神でもあったセトが悪神になってから忌み嫌われた
>古代エジプト
下エジプトでは食用とされていたものが、上エジプトの影響で否定されたとか。
アビドスの神殿では、飼われていた記録があるそうです。
デルタでは増水後に種を撒き、豚に踏ませて土に種を押し込むことが行われて
おり、豚が嫌悪される様になっても、同地では比較的よく飼われていた。
かとりせんこうはどうしてブタのかっこうなんでしょ。
97 :
世界@名無史さん:2010/09/16(木) 22:41:04 0
マレー半島やスンダ列島がイスラム化したとき、飼ってた豚はどう始末したんだろう。
放されて野生化したのか、近隣の異教徒に引き取ってもらったのか
そういえばボルネオかどこかで、ムスリムの畑を襲う野豚を近隣の異教徒が狩りにきて、ムスリムは汚物に触れずに退治が出来、狩人は獲物をそっくりもらえるという
風習をテレビで見たような(ムツゴロウさんのだったか)
98 :
世界@名無史さん:2010/09/16(木) 23:03:46 0
>>97 あちらのイスラム教徒はわりと豚肉を食べるぞ
コーランで禁止されているのは家畜の豚で、
イノシシ(野豚)は関係ないとか理屈をつけてww
まあ、あのあたりのイスラム教徒がコーランをまともに読んでいるのか
どうかさだかではないがww
>>96 あれは豚ではなく猪で、猪を神使とする愛宕権現が火伏の神であったことに
由来するという説がある様です。
インドネシアでもマレーシアでも、ムスリムはたいていブタに近寄ろうとはしない
バリ・ヒンドゥーのバリ島ではブタの丸焼き(バビグリン)が名物料理だが
豚さんだと多産の象徴であり、豊かさの象徴(転じて欲望の象徴)って感じみたいだけど
猪だと途端にパワフルなイメージ。昔は差がそんなになかったはずの生き物なのに。
ってか、ググってみた感じ、豚でも充分凶暴みたいやね。
ほんまかいな
ヨーロッパ人は生きたブタを船に積んで食料とし、新大陸にまで持ち込んだ。
ブタはそこで野放しにされて野生化し、猛烈な勢いで野ブタが増えていった。
中南米にはペッカリー(ハベリーナ)がいるが、3000万年前に旧大陸の古イノシシから別れたもので、
イノシシとは科のレベルで違い混血もしないのに、収斂進化によって非常によく似ている。
ほんまかいな
105 :
世界@名無史さん:2010/09/18(土) 08:32:33 0
シャー・イスマイール・サファヴィー
「豚丼うめぇ」
106 :
世界@名無史さん:2010/09/18(土) 09:05:24 0
豚はその食性が人間と同じなため、内臓の構造がよく似ている。
そのため一時期は代替臓器の供給源として本気で研究され、一部では実施されたという。
彼ら豚の臓器をもった「人豚」を題材にした作品はカルトな人気を集めた。
そもそも、豚の女性器は人間の少女のものと大きさ、深さが酷似し、男側の獣姦マニアのなかでも
ヤギに次いで人気が高い。そのため豚と人の混血の話も中世にはよく登場する。
フランスでは豚の腹から生まれた某、という罵り言葉が現在も普通に使われている。
>>101 戦争中、一兵士として中国に行った人の思い出話を読んだことあるが、
野生化した豚に追いかけられて、実に怖い思いをして、豚の先祖は猪だということを思い知らされた、
って書いている人がいたなあ
>野生化した豚に追いかけられて
何したんでしょ? 子育て中で攻撃的になってたとか?
109 :
世界@名無史さん:2010/09/19(日) 07:41:54 0
_.. ,,.-'ヽ
ヽ "゙ー-、、 / : :!
i 、 :. ヽヽ_,,.....、,,,....._;/ ,;' ;,.!
i., ..;;;ヽ ヾ ,,;_ , /
ヾ_:::,:' -,ノ
ヾ;. , , 、;,
;; -=・=- -=・=- ;:
`;. __ ,; '
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i /,ゝ
! づ ぼ ら や / ̄
ヽ、 _,/
`ー ------― "
イルカとブタの知能は同じぐらい高いらしい。
ブタは認めたがらないかもしれないが、彼らは人間によく似ている。
古代ローマの医師ガレノスは、ブタを解剖することで人体解剖の代わりとし、多くの業績をあげた。
かつてアメリカで類人猿のものとおぼしき歯の化石が見つかったが、実はブタの歯だったという。
113 :
世界@名無史さん:2010/09/20(月) 13:39:02 0
太政官布告
「河豚食う者は拘置科料に処する」
そーいや、肉食や雑食性の生き物の肉ってまずいってよく聞くけど
豚さんは雑食なのに、おいしいよね。
人肉も豚さんと似た味がするのだろうか……
なぜモンゴル人など北方騎馬民族たちは豚を毛嫌いするのは?
羊なんかより味は上だし栄養も高い
草原には豚の餌がないからだけさ
あとイスラム教を厳密な戒律に従って信仰するなら豚禁忌の戒律も守る
ブタは羊や牛や馬のように反芻しないから、草(セルロース)を消化しきれない。
ドングリや根茎や虫などを地中からほじくり出すために鼻づらが発達したのだが、
モンゴル高原なんかを掘り返すと、たちまち表土が失われて砂漠化する。
家畜化されると鼻づらも縮んでいくが、あれは人間が穀物やウンコなどを恵んでくれて、
わざわざ地面を掘り返す必要がなくなったため。(野生化すると一世代でイノシシに戻る)
半森林地帯の満州などではブタと羊飼いは共存してるが。
あと、ブタは乳の量が少ないので殺さないと食用にならない。
遊牧民の主な食物は乳製品で、肉を食うことはそれほどない。
ブタの毛は画筆にはなるが織物には使えないし、
漢人や女真人はすでにブタを大量に飼っているから、彼らとの取引にも向かない。
結局、遊牧生活には向かない。
やっぱ森林で放し飼いできるヨーロッパに適した家畜なんだな。
>>112 >ブタは認めたがらないかもしれないが、
ワロタ
そいや内臓の大きさが人間とほぼ同じだから、臓器移植用に
人間の遺伝子を組み込んだ豚を作る研究あったな。
123 :
世界@名無史さん:2010/09/20(月) 22:27:31 0
インドネシアでイスラームというのは、いけないな。
124 :
世界@名無史さん:2010/09/20(月) 22:47:31 0
スマトラ沖地震津波で大量の使者が出た際、遺体をいちいち土葬していたからな。
伝染病予防には遺体を速やかに火葬するのが望ましいが、
イスラムの教えでは火葬は死者に対する冒涜だから。
教えを守って伝染病蔓延が、正しい方式なのか。
イスラムはやはり砂漠の宗教だよ。
遺体は速やかに乾燥して、伝染病の元にはならない。
それを高温多湿気候で守ろうとするから・・・
禁忌の理由や起源はどうあれ、「ブタを食わない」というのが、
ムスリムのアイデンティティのひとつだからええねん。ニワトリや魚は食えるし。
魚でも、ヒレや鱗がない水棲生物はアウトじゃなかったか?
だから鰻はだめ、鮫もだめ。貝も海老もイカもタコもナマコもだめ。
イランの例だけど海老はOKみたいだよ。
飲酒はカザフスタンやキルギスだとOK。イランは異教徒だけOK。
魚関係の禁忌はユダヤ教だけで、ムスリムにはない。
豚肉、斃死した動物の肉、血液、アッラーの名を唱えずに殺した動物の肉は食べてはいけない。酒も駄目。
それを食べないと死ぬような状況にあるとか、それと知らずに食べたとかならいい。
いや、魚関係も駄目という宗派もあったと思うよ<ムスリム
130 :
世界@名無史さん:2010/09/21(火) 00:04:29 0
海老がド○えもんを食べるというのはわかっててOKしてるんだろうか...
そこまで禁止してたらインドネシアとかで食う物ないか。
イランといえば、カスピ海のチョウザメのキャビアを産業化するために、ホメイニ師のときに
ハラルである証拠のチョウザメのうろこを探させたとか言う話を読んだことがあるような
結果は晴れてハラルと証明されましたとさ。
ということはイランでは鱗のない魚はNGということか。日本の魚だと鰻はOKだが鯰はNG。
背骨のない生き物の扱いはどうなんだろう。海老はOK,じゃ蟹や貝は?モーゼの故事からバッタの一種は可食だそうだけど
よくよく考えると日本も厳密に仏教を実行していたら、
肉も魚も鳥も食えないんだよね。
>>132 「沙石集」か何かにあった話だが、比叡山の僧侶が船で琵琶湖を
渡っていると魚が飛び込んできた。山僧はそれを捕まえて
「お前も我に食われれば功徳を得られよう」とか言って
食ってしまったそうだw
『沙石集』なら、諏訪や厳島に猟師・漁師が神饌として生類を奉げているのを
見た僧侶が、「本地は仏菩薩なのに」と不審を申したところ、これにより結縁
して往生するのである、と託宣が下ったというお話。
僧侶が放生した貝が、伊勢の神饌となって畜生道を脱するところであったの
にと口惜しがった話が、同時期の別の文献にも見られますね。
著者の無住道暁自身は、戒を重視していました。
琵琶湖は仏の眼であり、漁は眼の掃除であり、功徳であるという説教をし、
漁師たちを喜ばせた僧を、非難しています。
ただ、そうした説明に喜ぶ施主がいて、それに応じる宗教家がいたという
のも、面白い問題です。
教理の独自解釈が、当時の現実の中で双方に救いをもたらしている。
四角張った教条主義より、いいと思います。
>>135 俺はJaneだから、すぐにわかるんだがw
もうちょっとマシなえさを出せ
そもそも、学会誌に中華料理は人肉料理なんてかけるわけ無いだろw
しかも、三大料理なんて俗に言われていることに過ぎんのにw
137 :
世界@名無史さん:2010/09/23(木) 21:56:01 0
太平洋戦争直後、華僑は日本人に味方したインドネシア人を独特な方法で虐めました。
その方法とは
「豚小屋に監禁する」
つまり糞つぼに監禁か
そのインドネシア人がムスリムだったんじゃないの
まあ華僑のブタ小屋っつったらアレだろうけど
ダルマにして放り込むのですね
あ、要するに、「ムスリムのインドネシア人にとっては最大限の屈辱」ということです。
以前かの国であった「味の素豚エキス騒動」の際、雑誌に載っていた話です。
142 :
世界@名無史さん:2010/09/25(土) 01:58:29 0
ふーるon the hill
143 :
世界@名無史さん:2010/09/26(日) 21:17:54 0
>>141 中国でも、小泉時代は小泉さんの写真と豚を合成させた写真を
作っていたなぁ
144 :
世界@名無史さん:2010/09/28(火) 04:30:00 0
>>136 は普段は冷静で信頼に足る奴だと思うが、
クリックしてから書け。
あっ、もうやったか。
>>126 うなぎは小さな鱗が見つかったから、ユダヤ教ではOKになったよ。
でも甲殻類とか食べないユダヤ人にあったことない。
正統派の人は異教徒と付き合わないからな。
>>145 新聞に載っていたが、イスラエルでも、シーフードレストランにこっそりとエビを食べに来るユダヤ人もいるそうだ
147 :
世界@名無史さん:2010/09/29(水) 03:02:03 0
そんな人が過半数に増えたら少なくともエビの塩辛を作る東南アジアのムスリムとの関係はよくなりそう
コシェルとハラルが許可の範囲が同じになる日を夢見て。
純金つみたてコツコツ♪
プラチナつみたてコツコツ♪
あれも牙を抜かれた豚さん
海老烏賊は腐りやすいので冷蔵技術のない当時、
禁止するのは意味がある。
それに付随したうなぎはなあ
イスラエルにいないのにな。
まあ、食は単なる栄養の補給や楽しみではないからね
民族の伝統や文化でもあるから、現在では合理的意味がないからといって捨てるわけにも行かないだろうし
バルカン半島の一部ではモスレムやトルコ人が隣人として
暮らしていたので、食生活の違いから豚がキリスト教の
シンボルとして特に意識されたようで、「豚の骨で
十字架を作って扉につけておくと吸血鬼や魔女は通れない」
という妙な習俗まで生まれたそうだ。
豚のフランス皇太子殺し
153 :
世界@名無史さん:2010/09/30(木) 17:42:01 0
154 :
世界@名無史さん:2010/10/01(金) 20:51:02 0
平泉澄曰く、「百姓に歴史はありますか。豚に歴史はありますか」
こういう台詞を実際に吐いた人が国史の主導者だったんだよね・・・。
>>152 そういえば、妙な死に方スレも落ちましたね。
>>154 『大日本史』的な「国史」という意味では、正しかった気も致します。
今では、『大日本史』や『日本外史』を参照する学生なんて、ほとんどいませんが。
猪や豚が出て来る様な『群書類従』や『和漢三才図絵』は現役。
昔ほど、史学が「崇高」(皮肉混じり)でなくなりましたからね。
>154
その発言の経緯を踏まえた上でそう思うなら別にそう考えてもいいんじゃねぃ
その一行だけしか知らないのに故人を誹謗するのもまぁ時代だわな(苦笑
なまじ両者の中間の世代だと両方の思いが分かっちまうからな…どっちにつこうという気にもなれん
つーかココはそういうスレだと思って覘きにきたのに今頃その話題か
>>156 卒業間近の学生が
「百姓の歴史をやりたいのですが」って言った時の答えだということくらい
そこまで自信ありげに言うのなら知ってるでしょ。
なんか中立を装って冷笑しているけど。
俺はまったく評価できない。
平泉が特攻隊賛美どころか石井四郎に直に会って
「化学作戦」をどしどしやれと言っていたのを知って大いに幻滅したよ。
何が大和魂だ。石井が何をやってたか当然知っていての発言だろうな。
「是非はともあれ純粋に尊皇思想に生涯を捧げた学者」
というよりはそう装って、実は近衛とかに取り入って
政治に介入しまくっていた御用学者、
ってのが平泉の真の姿だろうね。
想像通りの流れになってワラタ
160 :
世界@名無史さん:2010/10/02(土) 21:56:12 0
平泉によれば
歴史というのは民族の歴史があるだけであって、普遍的な世界史など有り得ない、そうな。
161 :
世界@名無史さん:2010/10/02(土) 22:00:33 0
平泉の『天兵に敵無し』読んでみたいな。
図書館でも個人館外貸し出し禁止だったりする。
後付けの弁解ではなく
実際に戦時中に何を言っていたかを本人の著作であらためて検証したらいい。
>157
挑発的だね
俺のレスをシニカルに読み取るのなら勝手にそう思い込めばいいんじゃねぃ?
俺は故人との面識なんかないし人伝に聞いたにすぎないそれも例え話だ
この話を歴史学の命題(ココは哲学板じゃねぃよw)として論じるに足りるかってことは押さえておくべきだとは思うが
丸山真男のultranationalismを読んでも俺にはさっぱりわからんかったように故人の思念なんか見当もつかん
154が当時の社会状況や故人について何かを知った心算になって何かを発言できると思うならどうぞ気のすむまでおやりなさいってこと
俺はその時代の理解についてそこまで傲慢にはなれないと俺が発言するのも又俺の自由だと俺は思う
芥川の『藪の中』みたいなもので同じ事を見ている心算でも見ようによっては如何様にも解釈できることに立ち入るには相応の資格と覚悟がいると
誰かに教わらなかったのかい?
163 :
世界@名無史さん:2010/10/02(土) 22:14:24 0
時代が変わってもやはり冷徹に評価できる事績とかはあると思うけどな。
平泉がブレーンをしていた近衛は遺書で後世の評価に俟つみたいなことを
書いていたけど、百年後でも近衛が無責任な言動を繰り返していた政治家だったってことは
もう変わらないだろうよ。
164 :
162:2010/10/02(土) 22:27:58 0
なんか論点を挿げ替えられているような気がするが俺の話は一エピソードについてだから
後世からみた故人の事跡ではないよ
165 :
世界@名無史さん:2010/10/02(土) 22:32:12 0
>>164 一エピソードもなにも、そう言い切られた当の学生が
後に学者になって回顧録で書いている話なんだから
もう評価は決まったようなもんじゃないのかね。
166 :
世界@名無史さん:2010/10/02(土) 22:39:19 0
>>162ってなんか韜晦的に書いているけど
実はこの逸話についてよく知らないんじゃないの?
平泉の著書すら読んだことあるのかね。
そもそも「故人と面識なんてないし」とか言ってるけど
昭和五十年代に半ば世捨て人みたいにして亡くなった平泉と
面識のある人なんて2ch利用者ではそういないでしょ。
167 :
世界@名無史さん:2010/10/02(土) 22:41:42 0
だいたい「豚に歴史がありますか」は
「例え話」じゃなくて実話だしね。
168 :
162:2010/10/02(土) 22:43:29 0
言われた方?
俺は言っている方のことについての話だと思っていた
ソレ何レス目の発言?
去年だったか論点を次から次へと取っ替えてスレを使い切るまで逃げ続けたコテが世界史板にいたが又それをやる気力は無い
おれはROMに戻らせてもらう
歴史上の行動が当時の道徳に合わせて考慮すべきだと言う話と、
学者として学問に真摯に当るべきであると言うのは全く別の問題だと思うがな。
170 :
162:2010/10/02(土) 22:45:34 0
もう一言
>167
そういう意味じゃないから
171 :
世界@名無史さん:2010/10/02(土) 22:48:49 0
>>168 君こそなんか雲をつかむような話ばかりしているんだけどな。
具体的な事実への言及もないし。
172 :
世界@名無史さん:2010/10/02(土) 22:51:49 0
平泉の著作でも『バークと革命』や
古刹の鐘の銘に「皇帝万歳」とあるのを見て
中世の天皇観に思いを馳せた話とかは
面白いんだよな。
>>171 脳内ソースのみで他人への粘着を趣味にしている輩はどこの板にでもいるものだよ。
>>162は自分の書き込みや認識が間違っているかも、という自覚がまるで無く、
自説に他人が反論した時には他人は常に間違っているという前提でここに書き込んでいるんだろう。
「多様な価値観」という現代日本においての社会的基本認識を持っていない可哀想な人なのさ。
こういうネトウヨに準じた人物にこそ常時コテを使用して他者の気苦労を減らしてほしいものなんだが…。
>>172 実績は個別に解釈すべきだろうね。
今や戦争を煽ったことで業績を全否定してしまう時代でもなし。
不必要にネトウヨとか刺激的な文言使わないでもいいのに
無駄な煽りにしか見えんよ
175 :
162:2010/10/03(日) 18:36:18 0
>174
そういう意図は無いのかもしれないけど、もうこいつは放置してくれないか頼む。
素朴な感想として、「時代の話」をしているのに「道徳の話」だと卑近な言葉に置き換える。
俺の文意は全く読み取らず一行・一語を取り上げるか、書いていないことをそういう発言があったと言葉を置き換える。
目の前に当人がいてもこちらの言いたいことは理解できずに一方的な思い込みを俺に押し付ける。
この程度の人間が他人の文章から何を読みとれるのかと此方が戸惑ってしまう。
正直、ココは史学板だよなと何度板を確認したことやら。
こういう対象を非難する者が俺様の主張に異論を差し挟む奴は許さないとさかんに煽る。
どういった種類のファースなんだコレは。
web上では軍オタぶりをいかんなく発揮する者がリアルでは「護衛艦」を「戦艦」と呼び、「指揮通信車」を「戦車」と呼ぶ。
間違いを指摘する者がいれば「そういう瑣事に拘るのは愚かな者なのです」と諭す。
この国で軍事に詳しいことは決してプラスに評価されることがないことを知っている者の処世術だと思う。
webで嫌な人格を演じてみせればリアルで好人物を演じてはいけないのだろうか。
何時から此の世は斯くも単純に成り遂せたのだろう。
>古刹の鐘の銘に「皇帝万歳」とあるのを見て
>中世の天皇観に思いを馳せた話
何て本に載ってますか?
177 :
173:2010/10/03(日) 20:42:56 P
>>174 ネトウヨって単語そんなに刺激的かい?
こういう人いるよね、って思って書いただけ。
>>175を見る限り自分の見立ては正しかったみたいだし。
>>175 誰かと勘違いしてるようだけど、自分はこのスレでは
>>173以前に書き込んでないし。
他人に理解されない己の文章能力(それも初回じゃないらしいし)を恥じる方が先じゃないの?
>目の前に当人がいてもこちらの言いたいことは理解できずに一方的な思い込みを俺に押し付ける
君が常駐していることなんか他人にはわからないから(君が本当に
>>162かどうかも他人にはわからない)。
自分が先に一方的な思い込みを他人に押し付けていることは構わないんだね、わかります。
>webで嫌な人格を演じてみせればリアルで好人物を演じてはいけないのだろうか
Web上だからって他人に嫌な思いをさせていいとでも思ってるの?それは明らかに間違いだから。
君のリアルなんて知らないし誰も興味はないから。何か不満があったらチラシの裏にでも書いてれば?
あの〜私は162さんではありませんが、このへんで、豚さんの話に戻りませんか
180 :
174:2010/10/03(日) 21:07:35 0
>>177 レッテル貼りや人格批判始めた人間の言など、軽蔑されるだけかと。たとえ正しかろうがね
まあそもそも、おまいらスレチいつまで続けてるのと辟易してるが
無意味な罵倒を繰り返す豚どもめ!!
しょうゆ漬けにんにくとしょうがに砂糖、醤油、酒で漬け込んで
フライパンでやいてくれるわ!!
元々の>154をはじめ、この言葉を問題視する人間は、平泉の事跡のバックボーンにある
思想や歴史認識を問題視し、それを象徴するものとして、
>>154のエピソードを
捉えている模様。
対して>156=>162はあくまでそのエピソードをどう見るかという話をしている模様。
>>181 個人的は醤油は加えず、塩カルビにするのが、一番美味しいと思います。
なんで宗教で食豚禁じてるところ多いんですか
昔食中毒で痛い目にあったんでしょうかあの辺の民族
食中毒より寄生虫じゃね?
豚さんにつく寄生虫は、食うとかなりヤバイと聞いたことがあるが。
>>89、
>>118、
>>125あたりをご覧じろ
牛や羊や鶏や魚にも寄生虫はつくし、豚の生肉だけが特別食中毒を招きやすいわけではない
どんな肉でも腐ってさえなければ火を通せば食えるし、塩漬けや燻製にすれば日持ちがする
豚は不潔で愚鈍で醜いという偏見があるが、実際の豚は綺麗好きで、知性も高いし、それなりに美しい
>>118に近い話だが、
草を食べて成長する牛や羊や馬と違って、
豚は穀物や木の実などの、人の食糧と競合する餌が必要。
結果として土地の生産性が低い地域では人の食糧を確保することを優先し
飼育が忌避されることになったとは聞くけど。
でも中世ヨーロッパって明らかに生産性が低いのに、逆にどんぐりで豚を養うことで
穀物生産の不足を補っていたよな。
どんぐりを直接食うほどまでには困窮はしていなかったんだろう。
あれアク抜き大変らしいし。
豚を飼わないテュルク・モンゴル人が穀物や木の実を主食としてるわけでもないし、
豚を飼う欧州や満州が農業生産性の高い土地だったわけでもない。
砂漠を除けば農業生産性の高い中東やインドでは豚を飼わないが、
中国やインドシナでは(ムスリム以外は)大いに飼う。
豚ってわりと可愛い
あと犬より知能が高いという説もある。
だから、グリーンピースとかクジラではなくブタを保(ry
>>192 一応、あちらの動物保護団体でもそういう議論はあるよ。
「賢くて清潔好きな動物だから殺すのは…」とか。
まあ、養豚業者は漁業関係者よりも政治力あるから大きな声にはなっていないけど。
豚さんが保護対象になりづらいのは、
生産量のコントロールが可能な家畜だからってのもあるみたいだね。
うっかり絶滅させました、ってことになる心配がないという安心感があるようだ。
しかし、豚さんを食べるのを止めるなら、家畜として育てる必要もなくなる
ペットのみに豚はともかくも
家畜なんて、そりゃ、野生化できる個体も中にはあるだろうが、
ほとんどは人間に養ってもらわねば、繁殖すらできないぞ
グリーンピースはそのあたりを考えているのかね?
世界中に豚は8億頭ぐらいいるらしいが、
それらが全部家畜状態から「解放」され、野生化してイノシシに戻り、
かわいそうだという理由で殺すことも禁じられたら…
…世界中の農業と生態系が大変なことになるな。
あと豚って一度に何十頭も出産するから豚算式に増えるな。
まあ、ほとんどの豚は、自力ではえさも採れず、繁殖もできず、野垂れ死にで動物虐待ってことになると思うが
上にある野生化した中国の豚に追いかけられて。。。というのは、
60年以上も前の中国の豚で、まだあまり食肉用に品種改良されていなかったから、野生化できたのでは?
肉食獣ならまだしも、豚さんだったら、周囲の植生次第じゃないか?
地域によっては普通に生き残って野生化しそうだ。
日本じゃ養豚場逃げたり捨てられたりした豚が野生化して、相当繁殖してる上に
在来のイノシシとの同化が進んでるというか、今日本にいるイノシシの殆どに
養豚場出身の豚の血が混ざってるらしい。
とはいっても、飼われてる豚が一斉に放たれたらかなりの部分が野垂れ死にする
だろうとは思うけれど。
生駒に野生化したイノブタいるな。
201 :
世界@名無史さん:2010/10/08(金) 05:23:55 0
>>199 牙を折られ、去勢され....
ヨーロッパ系の豚は原種のイノシシも含めニホンイノシシより体格は大きいから、
雌豚がイノシシに孕まされてできるイノブタは従来のイノシシよりさらに人間にとって猛獣になるな。
200キロ越えがざらになったりして。しかも子沢山
____/)__/)
/,, ,,,,, ,,;; ,, ,, ゚ ゚ ヽ
/ ;;; ,,,, ,,, ;; ;; ノ)(・・)ノ
ノヽ ;;; ;::: :;;; ( ゚Д゚)
UU ̄ ̄~∪∪
203 :
世界@名無史さん:2010/10/26(火) 18:13:09 0
人間に屠られまくりのブタの人生って空しいな。
屠られるのは一生に一回だぜ
人生のゴールがソーセージって何かとてつもなくシュールだな
ブタは豚生じゃね?
自分が死んで誰かの為になる。これをロマン以外の何といえよう。
烏の餌になればいいんじゃない? 烏葬ウッソー
209 :
世界@名無史さん:2010/10/27(水) 01:30:34 0
>>199 草食動物が山や森を食い荒らして困ってるらしいな。
昔なら狼が食ってたんだろうけどいなくなっちまったし。
>>203 去年の豚インフルエンザの世界的大流行は、豚の人類に対しての復讐かも知れないぜ?w
まぁ、豚からしたら豚小屋は3食昼寝つきのリゾート暮らしに近いんじゃまいか?
でも、仲間がトラックで連れ去られるの見ていつか殺されるとか感じてるのかな?
>>209 北海道や日光を対象に狼の再導入が言われたことは過去何度かありましたが、
近年は尾瀬についても言われているそうで。
反発や批判も踏まえた上での発言なら、かなり深刻なのでしょう。
213 :
世界@名無史さん:2010/10/27(水) 01:51:50 0
そんなに鹿駆除したければ温暖化してんだからコブラでも放せば?
鳥獣のように飛び道具で拘束できず
陰から襲い掛かってくる毒蛇こそ山の守り神。
人間にコントロールできないものを導入してどうするw
考えてみると、小型で繁殖力が強い奴らほど、ヤバイよな。
昔は狼が脅威だったんだろうが、今となっては可愛い相手だ。
狼の代わりに人間が鹿を食べたらいいだけ・・・とは思うが、
最近は猟友会も人が少なくなってきたんだってね
イノシシは毒蛇でもかまわず食っちまうぜ
>>216 地方議会の動き次第。
職員に免許を取らせて、猟友会に公務参加させている自治体もある。
国のほうからは何もしてないので、地方自治体で予算措置をつけるしかないのが現状。
鹿が増えすぎたからといって、狼を山に放つ、それも、日本狼ならともかくも外来種を放つのは反対
ここは、自治体で漁師を非常勤採用して、適度に駆除し、鹿肉料理の開発を栄養大や料理学校に依頼し、
鹿肉をレストランだけでなく、スーパーなどにも卸すようにすべきw
鹿だけではなく、アライグマ、ジャンボタニシ、ブルーギル、ブラックバスその他、増えすぎて困っている動物は
自然界の頂点である人間が食べることで調整すべきだw
警官に狙撃銃を持たせて武装化するのですね。わかります。
>>219 何年も前からいくつもの自治体で実行され、何の成果も挙げてない試みですねw
非常勤だと定員割れしちゃうからうまくいっていない。
議会が駆除職員の予算をつけないとムリ。
まあ、ニューヨークに人間の捕食者たる猛獣を放しちゃれって事を考える人もいるからなあ
225 :
219:2010/10/30(土) 22:34:01 0
どうも^^;ゝ
私が考える程度のことは、もうすでに考えられているんですな
226 :
世界@名無史さん:2010/10/31(日) 06:44:21 0
227 :
世界@名無史さん:2010/10/31(日) 06:59:47 0
>>219 効果が出ないからこそ、何度もこの手の話が出て来る訳でして。
今度は、大分県豊後大野市が、来年度から予算をとりつけるとか言い出しました。
>日本狼ならともかくも外来種を放つのは反対
ニホンオオカミは独立種ではなく、オオカミの中の一亜種であった説が有力。
その中でも、比較的近縁な旧満洲産をという話だそうです。
勿論、その場合でも実行した場合、どんな事態を招くか分かりませんが。
アメリカでも再導入は行われましたが、予想通りに行ったことも行かないこと
もあり、更に環境の異なる日本でどうなるかは、未知数ですからね。
そもそも、鹿が増えすぎということには、自然環境に対する都合もさることな
がら、自治体の、人間の都合というものもありますし。
結局、経済的利益のために自然を左右するのかという批判もあります。
とはいえ、人間の都合の中でオオカミの益>オオカミの損になればことは動く
でしょうし、逆なら動かないのでしょうが。
結局、長期的な視点や環境に対する倫理より、目の前のお金が大事。
それはそれで、地元を中心とした社会の現実ですので、悪くも申せませんが。
満州はペスト保菌してないか心配だな
黒龍江省なんか口蹄疫が風土病だよ
ウランバートルも口蹄疫とペストがうじゃうじゃ
あのへんだとタルバガンという小動物を食べる
口蹄疫は羊 ペストはタルバガン
狼なんかはなしたら、女子供が襲われるぞw イノシシよりも弱くてトロイ
から、丁度いいおやつだぜ!
豚は放免されたらすくに野生化しそうだけどねぇ?
逆にイノシシもすぐに家畜化する生物だし。
オスは去勢しないと駄目らしいが、雌は成熟後も人間になつく。
放し飼いで飼ってると、勝手に山でセクースしてどんどん子供が取れるとか
牙があるからそれはイノシシだよ (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>230 そういや14世紀欧州のペスト大流行もジェノヴァ人の植民市が
タタール人に攻撃された時に感染してそこから広まったんだっけ
>そもそも、鹿が増えすぎということには、自然環境に対する都合もさることながら、自治体の、人間の都合というものもありますし。
世で言われている温暖化云云議論は置いといて、鹿の活動範囲が広まることによる貴重な高山植物への食害は喫緊の課題これまで維持されてきた生態系が完全に崩壊する
人間の存在が悪だという前提での思考は責任を負う立場にないモノ特有の論理でこの種の思想が問題解決の助けになることは絶対にない
>結局、経済的利益のために自然を左右するのかという批判もあります。
経済的利益のためと言われたくないから自然環境が変貌しても止むを得ないのだろうか
環境保護の為に効果的な活動を得るためには資金が必要、それは事実。人は霞のみにて生きていけない世の中に居る者と屋内に閉じ篭るモノとは生きている場所が違う
主と従を入れ替え、利益を得るために自然環境に手をつけるなという理屈は環境テロの常套句
>結局、長期的な視点や環境に対する倫理より、目の前のお金が大事。それはそれで、地元を中心とした社会の現実
鹿が下草を食べ尽くすことによって大雨の際土砂が河川や湖沼に流れ込むことを回避することは今の世代が持つべき後代への義務
大阪の橋下知事がこの話柄に臆病なのも、元長野県知事の支持率が急落したのもダムや堤防という大規模事業の難しさを表している
これは長期的な視点や環境に対する倫理に関わるものであって「目の前のお金」という卑俗な問題では無い
それが社会の現実
235 :
世界@名無史さん:2010/10/31(日) 20:16:27 0
「百姓に歴史がありますか?豚に歴史がありますかッ!?」の人を顕彰するスレかと思ったら違った。
というかここは日本史板じゃなくて世界史板だったね。板違いスマソ
236 :
世界@名無史さん:2010/11/01(月) 07:59:28 0
北海道にイノシシは本当に居ないのか?
237 :
世界@名無史さん:2010/11/01(月) 08:04:08 0
>>47 「大陸産の家畜豚が飼われていなかった」のならば、
猪飼野という地名は?
日本列島の人間が、近所の山のイノシシを捕まえて、一時的に柵で囲っておいたのだろうか?
238 :
世界@名無史さん:2010/11/01(月) 09:46:23 0
>>232 豚も野生に返ると牙生えるんじゃね?
イノブタの話だっけ?
ブタは子供の頃に牙を抜くんじゃなかったかな
241 :
世界@名無史さん:2010/11/02(火) 14:59:47 0
>>236 オホーツク文化人が豚を飼っていたらしいが、なんで消えたのだろうか?
明治以来、北海道でイノシシらしきモノの目撃例はあるが、逃げ出した豚といわれている。
>>237 いえ、私が否定したのは、あくまでも「弥生豚」です。
『日本書紀』や『続日本紀』からは、「猪」が恒常的に飼われていたことが伺えますね。
国内で猪を捕えて飼いならしていたのか、輸入したのかは分かりませんが。
飼われた猪が埋葬された例は、縄文期にも例がある様ですが。
これは、食用にして解体したものではないらしい。
頭のいい動物ですし、なついて愛着が湧いたものでしょうか。
243 :
世界@名無史さん:2010/11/03(水) 04:37:31 0
244 :
世界@名無史さん:2010/11/03(水) 07:19:51 0
「弥生豚」というのは、野生イノシシを囲っただけでなく、品種改良された家畜という意味?
245 :
世界@名無史さん:2010/11/03(水) 09:25:39 0
>>242その当時は「神」がいたのだから、それにまつわる何かじゃないのかな?
247 :
世界@名無史さん:2010/11/03(水) 18:43:21 0
対馬では藩政時代にイノシシ皆殺し。この時代も、イノシシを積極的に食料にしようという発想は無かったのね。朝鮮に近いのだから食う発想があってもよかったとおもうけど。
248 :
世界@名無史さん:2010/11/03(水) 18:46:31 0
>>246 「弥生豚」というのは、大陸渡来の家畜豚という意味ですか。
そりゃ、無かったでしょう。日本列島にイノシシが居るのに、当時はまだイノシシに近く気性の荒い豚を船に同乗させたくありませんよ。
249 :
世界@名無史さん:2010/11/03(水) 21:45:30 0
250 :
世界@名無史さん:2010/11/03(水) 21:59:41 0
251 :
世界@名無史さん:2010/11/03(水) 23:35:54 0
>>247 イノシシ捕まえて、蛋白源にするよりも
農作物の被害がなくなるほうがマシだから
対馬も馬鹿なことをしたものよ
せっかくイノシシを撲滅していたのに、戦後ハンターが
イノシシを放つから
百姓は泣いているだろうな
>>248 しかし、その頃ポリネシア人はブタを連れて太平洋を渡ったわけだが。
253 :
世界@名無史さん:2010/11/04(木) 00:36:16 0
ラピタ人のイースター上陸は10〜11世紀らしい。
254 :
世界@名無史さん:2010/11/04(木) 08:35:34 0
255 :
世界@名無史さん:2010/11/06(土) 03:01:22 0
256 :
世界@名無史さん:2010/11/06(土) 09:03:46 0
奄美地方の「妖怪」:ミンキラウア(耳無し豚)、カタキラウア(片耳豚)
闇夜の道に突然豚が・・・股座にまたぐと腑抜けになるという。
これって「妖怪」じゃなくて、豚が口で突き上げると大腿動脈切断などで危険だってことなのでは?
257 :
世界@名無史さん:2010/11/06(土) 09:50:32 0
日本人は天皇教というよりも米食教に洗脳されて偏食するようになったといえる。
>>256 妖怪って変なの多いよな。
それただ箪に、道に突っ立ってるだけの婆さんじゃん、みたいなのとか。
ああ、狐やタヌキのいない奄美や琉球では豚が美男美女に化けて人間をたぶらかすからな。
モーアシビ(野外乱交パーティー)の時に見慣れないイケメンがいたのでさそったが、
体が妙にウンコ臭い。実はそのイケメンの正体はブタだった、とか
あるいは、やはり見慣れない美女と一夜を共にして、彼女が履いていた草履を思い出に持ち帰った。
翌朝起きてみたら、家のブタ小屋の中で後ろ足の蹄をなくしたブタが死んでた、とか。
イタチが騙すというのもあるね
ハブの変身譚はないの?
三輪山じゃ蛇の神様があんな事やこんな事をしてたけど
>>256 片牙折れマンモってのを思い出した、食い損ねて逃げられたヤツじゃないか
今昔物語に、猪が普賢菩薩に化けて坊さんを化かす話があったな。
>>261 基本化かすっていうのは、遠くから見た立ち姿が人に似てた、みたいな感じだしなぁ。
ハブは厳しいのでは。
265 :
世界@名無史さん:2010/11/08(月) 21:39:57 0
266 :
世界@名無史さん:2010/11/10(水) 17:31:53 0
養豚が途絶えたのにブタという大和言葉があるのはなぜ?
そーいや、羊も飼ったことないのに「ひつじ」という大和言葉があるよなぁ。
なんでだろう……
ヤギ亜科ならニホンカモシカがおったではないか
ブート・ジョロキアはブータンの唐辛子という意味があるらしい。
ブータンとブタ関係は・・・ないだろうな
摩利支天のイノシシつながりとかいうと苦しい。
270 :
世界@名無史さん:2010/11/23(火) 04:51:41 0
271 :
世界@名無史さん:2010/11/23(火) 05:04:10 0
「ブタ」は鳴き声からの命名だろう
羊は十二支に入ってる。存在は知られていたと思う。
古代、渡来人が連れてきた可能性はあるんじゃないの?
>>267 もともと「ひつじ」と言う言葉があって(羊とは違ったものを指す言葉として)、後に羊と言う動物にあてはめたのかも。
「わに」とかも、元は鮫を指す言葉だったし。
274 :
世界@名無史さん:2010/11/25(木) 08:17:32 0
豚肉は人間が食べるものではないという宗教上のタブーがある。
本当の理由は「豚肉の味が人肉に酷似している」から。
人肉食に詳しい中国人は両脚羊とか称してたけど?
>>273 牛でもなく馬でもない四本足を羊といったんだろうよ
277 :
世界@名無史さん:2010/11/29(月) 05:19:28 0
そーいや、象も飼ったことないのに「きさ」という大和言葉があるよなぁ。
なんでだろう……
輸入した象牙に刻み目みたいな年輪があったから「きさ」と呼んだので
生きた象を呼ぶやまとことばではない
279 :
世界@名無史さん:2010/11/30(火) 22:29:36 0
そーいや、沖縄以外でヤギも飼ったことないのに「ヤギ」という大和言葉があるよなぁ。
なんでだろう……
九州でも昔から飼ってるよ
羊は、古代に上野で毛氈用に飼われていた様ですね。
何時の頃からか絶えてしまい、その後は、平清盛や徳川光圀など変わり者が
何度か輸入したぐらいですが。
「ひつじ」という発音は10世紀には存在した様ですが、語源については諸
説あり、一定しません。
動物名の由来として多くある鳴き声説(クマにもある)もあるものの、あれ
がひつじと聞こえるものかどうか。
未の方角が日が沈む際に通過する日辻であるからというのは、一寸起源とし
ては不自然で、信じがたいですね。
「羊の歩み」の典拠は『涅槃経』で、『源氏物語』でも俚諺として使われています。
僧侶が自らを羊僧と称した例がありますが、魯鈍なイメージにより卑下した
言葉であったらしい。
屠殺される際にもさまで暴れて物言わぬ姿に由来するとも言いますが、悲し
いですね。
百姓に歴史がありますか。豚に歴史がありますか。
既出すぎる
284 :
世界@名無史さん:2010/12/01(水) 09:30:52 0
中国は漢王朝の時代から、すでに豚便所があったよね
でも、その豚便所のシステムを最初に考えた人は、なぜそれを思い付いたのだろう?
人間のクソを豚が食べているのを、たまたま発見した?
人間のクソを豚が食べるように訓練した?
どっちだろう?
285 :
世界@名無史さん:2010/12/04(土) 00:02:53 0
そーいや、ロバも飼ったことないのに「ロバ」という大和言葉があるよなぁ。
なんでだろう……
驢馬は外来語だ馬鹿
287 :
世界@名無史さん:2010/12/04(土) 01:30:54 0
>>279 やっぱり音読みの「ヨウ」と同根か
yang→yang-iで「やぎ」
yang→ヤウ→「ヨウ」
大昔の日本人はこうして耳慣れない言葉を自分に発音しやすく変えたのかな
逆に日本にいる動物なのになぜリスは音読み由来の名なんだろう(栗鼠)
昔はキネズミといったとか
288 :
世界@名無史さん:2010/12/04(土) 15:00:51 0
リスって日本にも居たの?外来生物でしょ?
290 :
世界@名無史さん:2010/12/04(土) 17:28:43 0
そーいや、虎も飼ったことないのに「トラ」という大和言葉があるよなぁ。
なんでだろう……
むかし、ぶたさん、というアーケードゲームがあったのだが、この板では知ってる奴などいないだろうな
プーヤンなら知ってるよ
FC版しか見たことないが
>>290 加藤清正のトラ退治の話にあるように昔の朝鮮にはいたらしい。
江戸時代、皮を輸入したか、生きた本物が見せ物として日本に来たこともあったのではないかな。
なんかで読んだんだが、
虎と象は、一応江戸時代の前に日本に来たことがあるらしい
ライオン、つまり獅子は来たことがないみたい
まあ化石なら大昔に
朝鮮虎は今でも野生種が北朝鮮との国境沿い4キロにわたっているよ
応永15年(1408)に将軍足利義持に象が献上されていますが、後年朝鮮
国王に贈られていますね。
クレヨンしんちゃんがタイムスリップした年である、天正2年(1574)に
虎と一緒に持ち込まれたのが、二回目。
虎は『日本書紀』以降諸書に登場していますが、多くは朝鮮半島で見たという
話で、実物の伝来は、戦国時代まで下る様です。
上記の話の後では、慶長19年(1614)に虎の子が持ち込まれていますね。
実物の虎を最初に描いた絵師は、熊代熊斐でしょう。
やや遅れて岸駒が、虎の毛皮と頭骨と乾燥した脚を基に虎画を描いている。
ライオンとしての獅子画は、熊斐の弟子の宋紫石の作が早い様です。
円仁が渡唐した際、山中で獅子に遭遇したことが正史に記録されていますが、
果たして当時の中国国内にライオンがいたものかどうか。
南北朝時代には、ペルシャから中国に献じられたそうですが、珍しかったの
ではないでしょうか(ペルシャに送り返される途中で死んでいます)。
江戸時代に長崎に来た清人は、獅子は天竺のみならず、中夏にも折節出現す
ると語ったという話がありますが、はてさて。
化石としてなら、トラもライオンもゾウもヒョウもサイもワニも日本国内か
ら出土していますね。
トラの語源については諸説ありますが、古辞書は捕えるの意としています。
ホンドリスは、九州と中国地方では絶滅した様ですね。
>応永15年(1408)に将軍足利義持に象が献上されていますが、後年朝鮮
>国王に贈られていますね。
それは、義持に献上された後、義持が朝鮮国王に送ったのですか?
献上したのは明ですか?日本人の商人?九州の大名とか?
299 :
298:2010/12/11(土) 19:11:47 0
大明が日本に献上するわけないですな(^^;)
明の商人ですか?
です
ぐぐったら出てきた
スマトラのサルタン(首長)のアラジン(亜烈進)卿という人物の船らしい
ここまで色んな動物の、大和言葉の呼び方由来が明らかになってきたわけですが
肝心要の豚さんの由来が謎のまま!!
平泉の手法を継承したのが網野善彦
303 :
世界@名無史さん:2010/12/26(日) 15:29:31 0
琉球語で、豚は「ウワー」もしくは「ワー」。
鳴き声は「ギーギー」
>平泉の手法を継承したのが網野善彦
そうなの?
マジだよ。
対馬の調査あたりで知った。
306 :
世界@名無史さん:2010/12/27(月) 02:13:40 0
>>303 ワーの前に声門閉鎖音の入る言葉もあるな。
今言ったのはどっちでしょうってガレッジセールがネタにしてたような
307 :
世界@名無史さん:2010/12/27(月) 20:10:33 0
花札で「猪鹿蝶」とあるが、猪鹿は分かるけど最後なんで蝶蝶なんだ?
昔の日本人が仏教の戒律逃れに食っていた肉って猪鹿兎なんだが
なぜだろう? 渡世の賭け事の道具にケチつけても詮なき事かもしれないが、
喉に魚の小骨が刺さった程度に気になる。
オネーチャンのアレの暗喩じゃないの?
848 名前: 世界@名無史さん [sage] 投稿日: 2010/12/27(月) 14:08:01 0
花札で「猪鹿蝶」とあるが、猪鹿は分かるけど最後なんで蝶蝶なんだ?
昔の日本人が仏教の戒律逃れに食っていた肉って猪鹿兎なんだが
なぜだろう? 渡世の賭け事の道具にケチつけても詮なき事かもしれないが、
喉に魚の小骨が刺さった程度に気になる。
あちこち貼り過ぎだろう
310 :
世界@名無史さん:2010/12/29(水) 01:35:56 0
よく汚いヤツ、嫌なヤツを豚というが、豚さんを差別するな!
311 :
世界@名無史さん:2010/12/29(水) 06:46:40 0
2ちゃんねるNEWS速報+ナビ (RSS生成可) ※2ch Twitter botもあり(2ch・botで検索可。専用クライアントソフト・アプリ使用推奨)
http://www.2nn.jp/
314 :
311:2010/12/29(水) 18:34:01 0
ん?
>>44 >日本の弥生豚はどうして絶えてしまったのかな
オオカミがいたからっていうのはないかな?
東南アジアや華南はオオカミいない。
古代はどうだったのかしらないが、オオカミは熱帯にはいないのでは。
>>315 >東南アジアや華南はオオカミいない。
今は殆ど絶滅したけど、かつてはオオカミよりも凶暴なトラがいたのだが…
そもそも、日本オオカミは島嶼化で小型化した種だから犬ぐらいの大きさしかないので
豚みたいに大きな獲物は狙わないの。
イノシシが絶滅していないのが何よりもの証拠です。
絶滅するまで食わないから。
牛乳に相談だ BY モンゴリアン
>>317 じゃあ、何で弥生豚が絶滅したか説明して下さい。
>>318 オオカミは草食獣は襲うけど、イノシシやクマなど大型の雑食獣は襲わないのです。
従って、豚さんのように大きくて雑食性のあり、防御用の牙まで持ってる獣は狩の対象ではないのです。
西欧では昔から豚を森に放ってドングリを食べさせて太らせる放牧法をやってますが
オオカミに襲われるとかいう心配がないからこそできるのです。
反対に草食獣である羊はオオカミが襲うので牧羊犬と人間が絶えず見張っていなければいけない。
そもそもオオカミが人間を襲うって話さえ多くの場合が創作の域を出ていないのです。
前近代の日本でもオオカミが人を襲った話など皆無に近いです。
【結論】
弥生豚を絶滅させたのはオオカミではない
↓
オオカミは豚を襲わないから
イノシシは襲えなくても
ブタは牙を抜いてあふるから襲えるだろう
牙を抜いていないブタを人間が飼うのは難しくなるぞ
なんか変な設定で断言してる厨が紛れ込んでるようだけど、
オオカミは集団で狩りをする動物なので、個体の体格で敵わない獲物であっても集団で追い、囲み、複数回に渡って攻撃し捕らえます。
そこに草食獣、雑食獣の区別は無く、捕らえにくい雄の成獣であれば狩りが失敗する可能性は高いが、
比較的小柄な雌や稚獣であればその多くは捕らえられる。
もちろん人間も例外では無い。
>>322 豚とオオカミでは体格の差で襲えない。
中型犬程度しかないニホンオオカミの場合
イノシシとほぼ同程度の体格を有する豚に襲い掛かるのは命取りになる。
また、牙については野生化した豚の場合、先祖帰りして牙が生えるらしい。
おそらく弥生豚は野生化してイノシシ化したのだろう。
>>323 集団で狩をするにしても、おとなしい草食獣を襲った方が効率が良い筈です。
敢えて獰猛で体格が大きい獲物は集団で襲ったとしても危険が伴います。
犠牲を払ってでも捕らえるメリットなどあるでしょうか?
群れとはぐれた稚獣であれば容易に捕らえられますが、豚のように多産な動物の場合
その程度のリスクは想定済みであって、特に存亡に関わる痛手ではありません。
>>323 >もちろん人間も例外では無い。
オオカミが人間を襲う話自体が創作に近いものです。
実際、人間の子供でさえオオカミは襲わないのです。
目線の高さが自分よりも高いものを襲わないとか諸説ありますが、
本当の理由は謎です。
ともかく、西洋では羊に害を与えるオオカミを嫌い、悪魔の獣としたのが発端で
グリム童話の赤頭巾などその典型でしょう。
日本では田畑を荒らす害獣を駆除してくれる神獣とされ、熊野権現や三峰山の眷属として
祀られたくらいです。
明治になってから西洋の影響でオオカミが駆除されるようになり、絶滅したのは多くの方の知るところです。
平気で嘘を付くのは団塊なのか?
ちょっとぐぐるだけで狼被害の話は出てくるのに
インドでは、オオカミの子孫である人間を取り囲んで襲うんだけどなあ
× オオカミの子孫である
○ オオカミの子孫である野犬が
>>326 嘘じゃないよ。
wikiでも
「オオカミが人間を獲物として襲ったという記録は狂犬病などの事例をのぞいて殆どなく、
山間部では畑を荒らす小動物を狩ってくれる益獣として祀り共存していたという。」
そして
「酪農をする西洋では家畜を襲う「害獣=悪者」として童話や物語に書かれることがしばしばある。
明治以降、日本に西洋文化と共に入ってきた文芸作品などに多く書かれていた「オオカミ=悪」の
イメージが浸透し、定着してしまったことで先入観が刷り込まれ、オオカミ駆除の動きに拍車をかけた要因の一つと見る考えもある。」
要はオオカミ被害の真相は羊をはじめ草食家畜を襲うことへの西洋人の憎しみから生じた被害妄想。
ましてやイベリコ豚に代表される「森のドングリ豚」を襲うなど無かったんだよ。
気軽に復活させて、例え1件でも人間が襲われたら大騒ぎになると思うがなあ
狂犬病だってペットみたいに予防注射できるわけじゃないし
東京では狼信仰が広く行われていたな。
>>331 外国の大きなオオカミが弱っちい仔イノシシ襲ってる映像みせられても…
>>332 御嶽山とかですね。
ヤマトタケルが山中で迷った時に白いオオカミに道案内されて
無事に帰れたという話も関東での話でしたね。
鹿襲わないと意味が無いだろう
豚さんの生存できる最低気温はどれくらいなんでしょう。
牛さんや馬さんなどは意外に寒くてもOKのようだけど
豚さんは氷点下になる地域でも生きられるのでしょうか
暑すぎても駄目なようだし。
336 :
世界@名無史さん:2011/01/02(日) 01:40:09 0
>>335 スカンナビアあたりでも豚さん大丈夫なんじゃないだろうか?
バルハラでは豚肉食い放題の特典があるっていうし。
ていうか、豚さんてワンちゃんと鶏さんに次いで人間が世界中に同伴した種族だよね。
アメリカ先住民を除く殆ど全ての民族が豚さんを連れて拡散したんだもの。
ポリネシア人に至っては数ヶ月間も大型カヌーで太平洋を旅して、タヒチやハワイやニュージーランドまで
豚さんを連れて行った。
イースター島に関しては長い期間に渡って他所からの通行が無かったためか、絶滅したのか
豚さんが居た痕跡が掴めていない。
狼は群れを作る動物だからちゃんと敵対組織の危険度とか判断できるよ
人間襲うってのは本能レベルで忌避するだろ
足が短いわりに体重があるイノシシは、雪深い地域では生きられない。
だから、日本での最北分布は宮城県あたり。
だから雪に対応できれば、寒冷地でも育てられる。
4,5世紀ころに満州に住んでいた民族は、豚を飼い、その肉を喰らい、革を衣服にした。
冬は肌の上に豚の油を1センチもの厚さに塗りつけて寒さを防いだ。
339 :
世界@名無史さん:2011/01/02(日) 18:01:20 0
薩摩藩が飼ってた豚さんは弥生豚の子孫なんだろうか?
341 :
世界@名無史さん:2011/01/02(日) 22:30:34 0
オホーツク文化人が飼ってた豚さんは弥生豚の子孫なんだろうか?
342 :
世界@名無史さん:2011/01/03(月) 02:53:07 0
中国豚さんの5000年の旅路
@華南⇒琉球(アグー種)⇒薩摩(薩摩黒豚・現存種)
A華南⇒華北⇒満州⇒沿海州⇒オホーツク(蝦夷豚・絶滅種)
B華南⇒北九州⇒畿内(弥生豚・絶滅種)
C華南⇒台湾⇒東南アジア⇒ミクロネシア⇒ポリネシア(現存種)
D華南⇒台湾⇒東南アジア⇒マダガスカル(現存種)
343 :
世界@名無史さん:2011/01/03(月) 08:51:41 0
粛慎ツングースの飼い豚とちゃうのか?
345 :
世界@名無史さん:2011/01/03(月) 18:00:08 0
満洲豚
346 :
世界@名無史さん:2011/01/03(月) 21:11:34 0
>>338 >冬は肌の上に豚の油を1センチもの厚さに塗りつけて寒さを防いだ。
それ、すげー気持ち悪いんだけど。マジ?
>>346 338じゃないけどさ、
4,5世紀の話でしょ?
当時の生活習慣なんざ、今の人間からしたら、気持ち悪くて耐えられないレベルだと思うぞ
邑婁は、夫余(ハルビン周辺の部族)の東北にいて、大海に面する(今のロシア沿海州か)。
気候寒冷で険しい山林の間に住み、深い縦穴を掘って住居とし、梯子を使って中に入る。
穴が深く梯子の段数が多いほど立派だとされ、大きな家では九段の梯子を用いる。
不潔無礼で飲食にも食器を用いず、家の中央には便所兼豚小屋があり、人々はその周囲に暮らしている。また人の尿で手や顔を洗う。
土地の人は盛んに豚を飼い、肉を食料に、皮を衣服にする。冬には豚の脂肪を身に厚く塗りつけ、風や寒さを防ぐ。
夏には裸で、わずかばかりの布で前後を隠す。
弩のように強力な弓矢を巧みに使い、人を射るときは必ず目に当て、石の鏃に毒を塗って用いる。
また巧みに舟に乗って侵入強奪し、隣国を悩ませている。(『三国志』魏志東夷伝邑婁条等より)
邑婁とは粛慎・女真・女直と同じく、ツングース語の「ジュルチン/ジュシェン(民)」。
北魏では勿吉、隋唐では靺鞨と呼ばれた。
349 :
世界@名無史さん:2011/01/04(火) 17:41:54 0
古代日本にあったとされる養豚が消滅したのは、仏教布教のせいか?
オホーツク文化が消滅したのは、元の侵攻のせい?
350 :
世界@名無史さん:2011/01/04(火) 22:16:37 0
>>349 そもそも養豚なんて渡来系限定でやってた事であって
そいつらが日本社会に同化していく過程で神道や仏教でいう不浄の思想に触れて
自然消滅したんだよ。
オホーツク文化に関してはオホーツク人自体が気候変動とアイヌ人との抗争で消滅または移動してしまったので
別に元がどうのこうのではない。
そもそも元が北海道に攻め込んだ痕跡も記録もないし。
アイヌ人がオホーツク人と抗争したのは平安末〜鎌倉初期にかけての抗争で
東北から移住を余儀なくされた和人が渡島半島に住み着き、その反動でアイヌ人が住む場所が少なくなり
東から西、南から北へと移動したためにオホーツク人との抗争に発展したもの。
>>347 内風呂が普及したのは精々1970年代で日本人も風呂なんて数日おきにしか入ってなかった。
352 :
世界@名無史さん:2011/01/08(土) 02:04:58 0
昔の日本の農村では、大小便はいうまでもなく人の垢まで「肥やし」と見なされていた。
だから垢を効率よく集められるよう、風呂の湯を長い間捨てずに何度も沸かしなおしたり、
肥溜めの近くに風呂桶を据えるようなことまでしていた。
数日おきに風呂入らないどころの話じゃないわな。
>>352 そうですよね、水道が普及したのが戦後かなり経ってからだし
明治以前はポンプもなく、井戸から水をくみ上げて木のオケで
風呂に水を移すのが大変な重労働、
燃料の薪も集めないといけないし。
354 :
世界@名無史さん:2011/01/08(土) 04:18:23 0
アイヌ人は鮭だけ食うて豚は嫌いだったの?
355 :
世界@名無史さん:2011/01/08(土) 04:45:53 0
そもそもアイヌ人には家畜を飼う習慣が無いのです。
その点、オホーツク人は家畜を飼い、貴人は交易で入手した蕨手刀や石帯で着飾っていた。
古代オホーツク文化圏の人は飛鳥の朝廷にも使節を派遣していたらしい。
356 :
世界@名無史さん:2011/01/08(土) 04:51:59 0
アイヌ人には馬を使役する習慣も無かったのかな?
357 :
世界@名無史さん:2011/01/08(土) 04:52:59 0
子熊を一時的に囲っておいてイオマンテしてたはずですが。
358 :
世界@名無史さん:2011/01/08(土) 04:54:02 0
樺太には養豚あったの?
359 :
世界@名無史さん:2011/01/08(土) 06:13:46 0
白戸家のお父さんのご先祖はアイヌの狩りのパートナー
>>352 人糞肥料は割と年代が新しく13世紀以降ですよ
全国普及は雑木林の造成で堆肥をつくるようになってから
>>353 大正以前のお膳は食器を洗う習慣すらなかった。
まあ、俺だって、水洗じゃないトイレは入れそうにないし
都市部でも水洗が家庭で普及しだしたのは、1980年代だって?
汲み取り式は1970年頃にはまだかなりあって、東京でもバキュームカーという汲み取りのための車がよく見かけられた。
364 :
362:2011/01/08(土) 11:04:58 0
>>363 早速有難う
実は、俺んちは、大阪駅まで一時間以内の新興住宅地なんだが、旧村の方に行くと、今でも水洗じゃないところがあって、
問題になっている・・・ようつべで万博頃の東京の映像を見たが、23区内で水洗じゃないトイレがあって、驚いたよ
冷蔵庫だって70年くらいからの普及だから残り物を常温で棚に入れて翌日また食べるなんて普通のことだった。
366 :
世界@名無史さん:2011/01/08(土) 13:12:41 0
アイヌには馬を買う習慣も無かった。
北海道に馬が渡ったのは、江戸時代中期以降。
この馬の子孫が、いわゆる道産子だ。
なお、アイヌには入浴の習慣も無く、夏に川で水浴びするくらい。
しかし温泉の沸く地方では、たまに入浴していた。
アイヌは牧畜を全くしなかったのは、狩猟採集専業だったから。
農耕は蠣崎氏が渡道した頃から、粟や小豆を栽培していた記録がある模様。
368 :
世界@名無史さん:2011/01/08(土) 20:42:41 0
和人がのさばる以前はもともとサケさえとってりゃ楽にくらせたからでしょ
>>368 その代わりアイヌ同士の戦争があった。
北海道系、カラフトからの移住系、東北からの北上系
それなりに複雑できびしかったと思う。
370 :
世界@名無史さん:2011/01/08(土) 23:53:03 0
知ってる人いたら教えてください。
江戸時代初期まで下北半島の外が浜で暮らしていたアイヌ人は
漁労以外に農耕牧畜もやっていたのでしょうか?
当然在地の和人とも直接取引きしていたので津軽藩の同化政策以前から
ある程度の和人化が浸透していたでしょうけど。
>>355 うん。
オホーツク文化やトビニタイ文化って北海道に影響力があったね
北海道の場合、続縄文時代や擦文時代のほうが、技術の高い農耕が行われていた形跡があり、
家畜飼育や原始的な製鉄すらあった可能性がある。
(この2つは、文化の連続する東北蝦夷には明確に見られる)
アイヌ文化成立とともに、倭人的感覚から見れば、むしろ「文化が退化している」ようにすら見えるからなあ。
これは、「交易に特化した」ということであって、
「他所から手に入るものは、自分では作らない」という、ある意味合理的な発想でもある。
それが宗教的な意義付けを持つのも、ありふれたことで、
「土地を耕すことは、土地を穢すことである」という考え方があった。
これは今でも残っていて、アイヌには馬の飼育や酪農をする農家が多く、
土に鍬を入れる農耕を行う農家は少ない。
実は、アイヌと倭人は、「飼育した家畜を屠殺して食べたがらない」という、伝統文化に共通した特徴があった。
野山の禽獣を狩猟して解体して食べることに対するタブーは意外に少ない。
ハードルは仏教教義だけで、諏訪大社の免罪符(鹿食免)などというのもの、後に発明された。
だが、飼育した家畜を屠殺して食べることには、仏教以前に強烈なタブーがある。
これが、特に西日本中心に深刻な社会問題を生んでしまったことも周知のとおり。
>>372 アイヌは製鉄行ってたんですか?
せいぜい、交易で得た鉄板を冷間鍛造してたぐらいじゃないでしょうか。
鋳鉄に関しても鉄鍋は南部鉄器あたりを入手していたそうだし。
あと金銀の装飾品よりも大陸から入手したガラス玉を好んでいたそうです。
いずれにしろ、製造に大量の熱源を使う物を作ろうとしなかったのでしょう。
熱源を得るために木炭を使用すれば大量の木を伐採せねばならず、森の神の怒りに触れるから。
横から失礼するが、続縄文人や擦文人は簡単な製鉄をおこなっていた。
しかしアイヌは、
「自分で鉄を鍛えたり土器を作ったりするより、
和人に鮭や毛皮を出して漆器や鉄鍋や刃物を買うほうが特だ!」
と考えて、自ら製鉄技術や製陶技術をなくしてしまった。
つうか、ここ豚さんスレだな。
オホーツク人が豚を飼っていたのは、満州民族とのつながりかららしい。
まあ、多少の脱線を認めんと、話のネタがなくなるしw
>>372のポイントは、実は3段目なんだけどね。
豚は、車を牽けるわけでもなく、荷駄を運べるわけでもなく、乳を飲めるわけでもない。
要するに、「屠殺して食べてなんぼ」の動物なので、
飼育・屠殺・食用というプロセスを嫌う文化では、飼育しても意味が無い。
米飯食と栄養学的相性が抜群で(ビタミンB1補給)、
東アジア伝統の穀醤系調味料(味噌や醤油)の味付けとの相性も良い豚肉が、
脚気の大流行という副作用を甘受してまで日本でもなかなか広まらなかった理由は、
おそらくこれだろう。
実は、「飼育動物を食べたがらない」という、狩猟民的=反牧畜民的発想は、
今の日本でも形を変えて受け継がれている。
魚屋に行けば、「天然物」の魚介に高い評価が与えられていて、
養殖魚の価格が、天然の魚を超えることはめったにない。
これは、牧畜民的発想からはむしろ奇異に映ることで、
「養殖もできるのに、海を泳ぐ魚をとって食べることをありがたがるなんて、日本人は野蛮だ」
というフランス人もいるそうな。
377 :
世界@名無史さん:2011/01/09(日) 13:50:58 0
>>376 餌をやるとどうしても情がわくからなぁ
うちの田舎の活け魚料理店で
アマダイを生かして餌をやっていたら、いつの間にか人気者になって
今では食べようとする気はなくなったという話があったからなぁ
仏心w
379 :
世界@名無史さん:2011/01/09(日) 23:02:03 0
でも樺太原住民ではトナカイ牧畜あったでしょ?
魚を育てると懐いてくるのいるよ。なかなか殺して食うのは厳しい。
381 :
世界@名無史さん:2011/01/10(月) 00:18:08 0
トマトを育てると懐いてくるのいるよ。なかなか殺して食うのは厳しい。
382 :
世界@名無史さん:2011/01/10(月) 00:33:23 0
>養殖魚の価格が、天然の魚を超えることはめったにない。
脂臭くてまずいからでそ
383 :
世界@名無史さん:2011/01/10(月) 00:34:46 0
だったら、イノシシもっとバンバン撃ち殺して
ボタン肉ももっと売られていていいはずだが。
384 :
世界@名無史さん:2011/01/10(月) 00:38:58 0
アイヌ人がオホーツク人から養豚引き継いでいてもよさそうだったのに・・・
食べさせる餌のドングリが道北道東にはもともと少なかったからか?
オホーツク人は豚さんには無理して魚の捨てる部分を食わしていたのかな?
385 :
世界@名無史さん:2011/01/10(月) 00:40:46 0
日本に近い朝鮮半島南部にも養豚は無かったの?
386 :
世界@名無史さん:2011/01/10(月) 00:42:22 0
アイヌ人の究極のお宝は鍬形(日本武士の兜につけるのに似た形の金属)。
いや、ミズナラや柏などドングリのなる木は北海道にいくらでも生えてるぞ。
特にカシワは、クロマツの自生しない北海道では海岸林になっている。
北海道の養豚が絶えた理由は不明だ。
ちなみに、アイヌはドングリをアク抜きして、煮物や団子にして食べる。
朝鮮半島南部にも済州島にも、養豚はある。
しかも済州には、「豚便所」まであるぞ。
>>385 南部は、西暦529年(新羅)に殺生(屠殺)禁止令が出て
家畜を食べるという食文化がなくなってしまった。
高麗時代に、蒙古の支配を受けて牧畜が復活した。湯(スープ)の料理法が確立。
中国が清朝期だった頃にプルコギ料理法が確立。養豚はこの頃に復活しているみたいだ。
>389
人の食料にも事欠く朝鮮でどうやって豚の餌を確保していたのかが気になっていたが人糞だったのか。
しかしかの国では人糞も人の食料だったわけで豚と人の奪い合いになっていそうだが。
391 :
世界@名無史さん:2011/01/10(月) 01:16:54 0
豚便所なら、広東 広西 江西 貴州にもあるだろう
野良猫スープや野良犬鍋もあるシナ
またネットウヨクのヘイトスピーチか。沖縄や東南アジアでもいわゆる豚便所はあったぜ。
朝鮮が絡むと湧いて出てくるヘイト君はさっさとネロや。
>>382 世界的には「意外なこと」らしいが、
日本人は、「世界で最も脂っこい肉(魚・獣・鳥などすべて)を好む民族」だよ。
こんなにサシやら霜降りやら「油の乗った状態」を、ありとあらゆる動物肉食材に求める民族もそうそういない。
それでも、肥満率が世界最低レベルで、若い女性に至ってはアフリカの難民より凄まじいガリガリ民族なのは、
少ししか食べないからということに尽きる。
>>383 日本で狩猟が盛んでないのは、規制が厳しすぎることと、
(銃規制がとんでもなく厳しいのは、刀狩り以来の「日本人の文明的誇り」になっている)
人口密度が高いので、安全な狩猟が難しいということがあるのだろうと思う。
あと、「日本人は筋金入りの農耕民族である」という、摩訶不思議な都市伝説が広く信じられていることも
理由かもしれない。民族文化の体質としては、
農耕民というよりは、むしろ「狩猟(漁労)採集民的」であって、「反牧畜的性質」が誤解されているだけだと思うんだが。
>>384 アイヌの祖先(擦文人)にとっては、豚は異形の動物だったんだろう。
イノシシは雪に弱いので、仙台以北には分布しない。日本海側では福井まで。
採集生活を「自然との交易」と理解するアイヌにとっては、
珍獣を飼育して食べるということは、生活様式の中に到底入れられない。
トロは明治頃までは捨てられていた。
395 :
世界@名無史さん:2011/01/10(月) 02:53:16 0
アイヌの伊予万手は短期間飼育じゃないの?
松坂牛もたまに少ししか食わないから霜降りがいいんだろ。
397 :
世界@名無史さん:2011/01/10(月) 11:27:00 0
狩猟と牧畜の違い この文化論は面白いね
憂うべく若者の狩猟離れ
それにしても最近やたらと目に付くのが一日中家のそばでウロウロしてる若者、いわゆる農耕系男子である。
灌漑改革によって村中至る処に水が引かれ若者の生活様式は一変してしまった。
農耕系男子は家の敷地に水を引き込んだが最後、土を掘り返し草を抜く毎日だ。夜になればコロコロと種籾を数え、朝が来るとやれ昨日より一寸大きくなっただの葉が一枚増えただの。
これでは男か女かわからない。
第一にあんなに家の側に水を引いて、湿気が多くカビで息苦しいとか目が痒いなどという健康被害の報告もある。猫も杓子も灌漑灌漑とは如何なものなのか。
そもそも我々の世代の狩猟系男子たるや、いざ狩猟となると大物を獲るまでは帰らない覚悟で、ひと月もふた月も獲物を追って旅に出た。行く先々には妾がおり、妾を何人養っているかを競い合ったものだ。
見事獲物を獲って家に帰ればもうその時はお祭りだった。毎晩の様に宴会をし、妻とは久々の夜を迎え激しく愛し合った。
それがどうだ。農耕系男子に妾はいらんのかと尋ねると、妻と子供が生き甲斐です、と答える。たまには家を出たくないかと聞けば安定した生活が一番ですよ、さて来年の作付けの準備をしますか、と来たもんだ。毎晩同じ女と顔を合わせていて欲情できるとは到底思えないのだが。
しまいには運動不足だからと言っては家の周りで動物の骨を投げたり追いかけっこしたりして、勝った負けただの言っている。呆れてものも言えない。
狩猟の世界では命懸けなんだよ。負けたら死ぬんだよ。そこを農耕系男子はわかろうとしない。
とにかく覇気を感じない。死んだ魚のような目をしている。我々も良い歳だ。将来を担うのはこの若者達なのだ。しかし宇宙人の様なこの若者達がまっとうな社会を築けるのか甚だ疑問である。これが単なる杞憂に過ぎないと一笑に付せるならよいのだが。(狩猟族追いたて役・34歳)
399 :
世界@名無史さん:2011/01/10(月) 11:52:20 0
単身赴任と帰省手当て非課税化の流行で、
家族総出で季節移動する「遊牧系」もいなくなったな。
縄文時代から日本人に親しまれてきたマグロだが、トロを中心に正真正銘の高級食材となったのは、戦後のことだろう。
「下手(げて)といえば、まぐろそのものが下手ものであって、もとより一流の食通を満足させる体(てい)のものではない」。
戦前はこう言い切っていた希代の美食家、北大路魯山人も、昭和20年代の半ばを過ぎると、マグロをたたえるようになる。
「最高の神戸肉や最上のうなぎを何倍か上回るほど値段の高いものであるが、食べてみれば、
それだけの価値をもっていることは、ひと等しく認めるところの事実なのだから、どうにも仕方がない」(『魯山人の食卓』角川春樹事務所)。
402 :
世界@名無史さん:2011/01/10(月) 19:17:38 0
燻製にすると長持ちするよ
403 :
世界@名無史さん:2011/01/10(月) 19:37:52 0
豚はシベリアにはいるの?
404 :
世界@名無史さん:2011/01/10(月) 19:39:49 0
イノシシはシベリアにはいるの?
405 :
世界@名無史さん:2011/01/10(月) 21:34:05 0
昔のニブヒ、ウイルタは豚、イノシシ食べていたの?
406 :
世界@名無史さん:2011/01/10(月) 21:41:41 0
オホーツク文化人は犬と豚を飼っていたようだ。
粛慎は豚を飼っていたのはほぼ確定。
挹婁と呼ばれる時期があって、再び晋書で粛慎と呼ばれるとされる。
大陸の粛慎は、ウィルタと同様にツングース系文化だとされる。
407 :
世界@名無史さん:2011/01/11(火) 00:47:02 0
>>404 シベリア鉄道より南にはいるみたい
どんぐりの生る落葉樹があるエリア限定か。
408 :
世界@名無史さん:2011/01/11(火) 01:45:07 0
豚ってほとんど筋肉なんでしょ
デブを豚呼ばわりするのはおかしい
相撲取りの肉体も筋肉+脂肪の鎧
豚が牛や羊に並んで家畜として持て囃された理由って何でしょうかね?
でもその割りには下等なモノの代名詞にもされてる矛盾も謎ですが。
411 :
世界@名無史さん:2011/01/11(火) 09:09:36 0
412 :
世界@名無史さん:2011/01/11(火) 09:45:17 0
413 :
世界@名無史さん:2011/01/11(火) 11:43:43 0
身があって雑食なので飼ってみたが不衛生なので忌み嫌われた。
まあ不衛生な環境で飼ってる人間にも問題あったんだが。
414 :
世界@名無史さん:2011/01/11(火) 12:07:24 0
相撲取りの脂肪率って、確か14,5%ぐらいで、その辺の運動不測の女子大生なんかより、
よっぽど脂肪率が低いんじゃなかったか?
416 :
世界@名無史さん:2011/01/11(火) 13:27:35 0
マヤやインカって、豚さん飼ってたんでしょうか。
今のアフリカは飼ってるのでしょうか。
ライオンなどのいるところは無理として。
>417
豚はスペインが持ち込むまでいなかったはず。
>>417 新大陸にはイノシシはいないよ。
寒さに弱いので、氷河期の「ベーリング陸橋」を渡れなかったし、
対応する近縁の動物もいない。
新大陸在来生物で、肉用獣として重宝されたのはバイソン。
だがバイソンは飼育に適さなかったので、
バイソンの分布を広げるために、森を切り開いて草原を作るということを、
北米先住民は長い時間をかけて行っていたらしい。
>>413 羊のように放牧していると糞処理という概念はないけど
牛馬や鶏だって不衛生っていうなら同じ事ではないでしょうか?
さらに凄いのは象の糞なんかでしょ。
そもそも不衛生って分かった時点で飼うことをやめれば良いワケであって
民族全体が他民族から忌み嫌われても飼い続ける究極の理由って何でしょうね。
あと、日本人みたいに途中から飼うのをやめた民族の方が少ないでしょうし。
例え貴重なタンパク源として飼っていても「豚野郎」とか蔑称として使うのも謎です。
「牛野郎」とか「馬野郎」とか言わないし。「チキン」とは言うけど。
>>420 つ【
>>376第1段】
豚は太らせて屠殺して食べる以外、使えない動物なんだよ。
あと、革と毛が多少使えるが、その程度。
運送や農耕などの、「力仕事の足しにならない」というのが致命的。
もう一つの豚に顕著なポイントは、「太らせないと使えない(食えない)」というところで、
このことのゆえに、肥満や怠惰の象徴として使われる。
力仕事に使えない動物としては、ほかには典型的には羊がいるが、
羊は、今度は臆病者・付和雷同の象徴として使われる。
422 :
世界@名無史さん:2011/01/11(火) 23:33:09 0
>>420 羊や牛は純草食なので糞を拾って乾燥させて
燃料として役立つのだよ。
>>419は間違えた。そういえば新大陸には、イノシシ相当の動物としてペッカリーがいた。
先住民がどうあつかっていたのかは、俺もよく知らない。
424 :
世界@名無史さん:2011/01/12(水) 01:06:50 0
最も古い養豚はどこの国?
>>421 豚の場合、屠殺して食べるにしても
「泣き声以外は全部役立つ」と言われています。
皮も骨も内臓も毛もぜーんぶ使える家畜は豚をおいて他にいません。
運搬や農耕に使えないにしても、豚便所として人間の役に立ちます。
また逆に、使役動物である馬や驢馬は運搬以外の利用法が少ないというデメリットもあります。
ヤギも乳以外はあまり活用法がありません(肉は臭い)。
そもそも他の家畜に比べて多産の豚は家畜としてのメリットが多いような気がします。
ポリネシア人がタヒチやニュージーランドやハワイまで同伴させた哺乳類は豚と犬だけです。
その点からも「犬=豚>牛>馬>驢馬>山羊」の優先序列が証明されます。
>>422 それは乾燥地帯ではの話です。
温帯だと蝿がたかって臭いだけです。ウンコだもん。
ともかく貴方は牛糞の臭さを知らない。
手にとって嗅いだ事すらないでしょう?
>>424 長江文明
426 :
世界@名無史さん:2011/01/12(水) 01:41:39 0
>>408 ラードの需要が減って、精肉の需要が増したために脂肪を少なく、肉を多く取れるように近代になって改良されたとも聞く
ある時代の豚はやっぱり皮下脂肪がつきまくる体質だったのかも。
その体質を一番今に伝えてるのが黒豚とありがたがってるバークシャーとかかな
確かに豚肉ではバラ肉が一番うまい
427 :
世界@名無史さん:2011/01/12(水) 01:57:08 0
草だけ食わせていたら牛フンもそんなに臭くない
428 :
世界@名無史さん:2011/01/12(水) 01:57:53 0
本来、牛や羊、八木も皮も骨も内臓も毛もぜーんぶ使ってたでしょ?
429 :
世界@名無史さん:2011/01/12(水) 01:59:54 0
訂正
本来、牛や羊、山羊だって、
皮も骨も内臓も毛もぜーんぶ使ってたでしょ?
出汁とったり、血液を凝固させて腸詰にしたり、いろいろやるね。
431 :
世界@名無史さん:2011/01/12(水) 02:42:39 0
豚の知能は犬なみらしい
432 :
世界@名無史さん:2011/01/12(水) 13:03:57 0
豚はかみつかれると危険。
最近も女性が指を食いちぎられた。
蛇も食べるくらいだから。
>>431 哺乳類はものすごくかしこい。
言葉を介した思考、情報伝達以外の能力は人とそれほど変わらない。
434 :
世界@名無史さん:2011/01/12(水) 19:24:10 0
>>432 ガクガクブルブル (((゜д゜;)))
435 :
世界@名無史さん:2011/01/12(水) 19:53:21 0
436 :
世界@名無史さん:2011/01/12(水) 22:34:00 0
何を根拠にって・・・哺乳類は大脳皮質が肥大化しており、他の動植物では見られない特徴なんだがな
438 :
世界@名無史さん:2011/01/13(木) 00:25:21 0
何でアニメのURLが貼られるんだろう
439 :
世界@名無史さん:2011/01/13(木) 00:38:49 0
440 :
世界@名無史さん:2011/01/13(木) 00:40:18 0
441 :
世界@名無史さん:2011/01/13(木) 00:47:14 0
442 :
世界@名無史さん:2011/01/13(木) 00:49:57 0
豚を鞭打っても乗り物には使えないの?
443 :
世界@名無史さん:2011/01/13(木) 00:59:41 0
摩利支天が密教美術では猪に乗っているよ
444 :
世界@名無史さん:2011/01/13(木) 01:15:48 0
445 :
世界@名無史さん:2011/01/13(木) 01:17:21 0
>>393 日本海側は福井までとあるがこれはどうなの?今だと福井より北の豪雪地帯の県でも
猪がでてるようなんだけど。
あと富山県の縄文時代の遺跡から猪の骨,猪をかたどった土器が出土してるし
江戸期の青森で猪による被害が発生していたようだけど
448 :
世界@名無史さん:2011/01/13(木) 15:37:11 0
ひょっとして東北北部では天明飢饉〜明治以後の農村窮乏化によって、イノシシ、猿などの野生動物が乱獲され絶滅したのかも?
450 :
世界@名無史さん:2011/01/14(金) 23:50:34 0
451 :
世界@名無史さん:2011/01/15(土) 01:39:05 0
下北半島のサルといえば、世界最北の野生猿として有名ではないか。
452 :
世界@名無史さん:2011/01/15(土) 01:45:15 0
ここ1000年ぐらいの間に青森の猿は、西日本から北上してきたという。
4000年前ぐらいに一度寒冷化で、東北から猿がいなくなってしまったという。
イノシシも、昔は旭川や紋別に普通にいたのかもしれないね。
453 :
世界@名無史さん:2011/01/15(土) 01:47:38 0
どうやって津軽海峡を越えるよ?
鹿や猪は泳げるよ。
下北は厳しいかもしれないが、宮島では珍しくない おそらく九州の下関と北九州でもにたようなケースで伝播していて
氷河期以降も泳いで伝播したケースあったと思う。
海峡を泳いで渡った動物と言えば、屋久島の屋久猿と屋久鹿が有名。
屋久島は7300年前に鬼界カルデラの火砕流に飲みこまれて氷河期以来の動植物が殆ど絶滅してしまったが
その後、海峡を泳いで渡った動物達がそのまま固有種となったと考えられる。
456 :
世界@名無史さん:2011/01/15(土) 02:48:36 0
喜界カルデラの火砕流は6000年前じゃなかったか?
だから縄文杉の「樹齢7200年」は怪しいといえる。
457 :
世界@名無史さん:2011/01/15(土) 03:53:43 0
ブラキストン線を境界として哺乳類の分布は結構異なってるから
津軽海峡を越えるのは海岸線が大幅に後退した氷河期でもかなり厳しかったんではないかな
陸地が見えるからといって、鹿や猪が泳いでわたるというものでもないからな。
でも、沖縄本島と石垣島にも同じ動物がいたりする。
島伝いに行ったからといって、見えない箇所があるにもかかわらずだ。
460 :
世界@名無史さん:2011/01/15(土) 10:36:59 0
>>458 本土と北海道のタヌキとキツネは別ルートでやってきたってことか。
北海道の動物は北から来たんだよwwww
>>459 多分氷河期でなくても陸地がつながっていた時期があったのだろう。
有史後の事か前かは地質的生物学的には対して重要な話ではない。
>>458 泳ぐのは無理だとしても、
樹に乗って漂着したというのはあるかも。
でもそれだと繁殖はむづかしいか。
親潮があるから北海道側から本州側へ漂着するのは
結構ありえた話なんじゃないかという気もする
465 :
世界@名無史さん:2011/01/15(土) 23:53:03 0
漂流してしまってどこへ行くかわからないので流木は難しいだろう
流氷かがどれだけ南まで来た
のほうかが説としては現実味がある
466 :
世界@名無史さん:2011/01/16(日) 10:04:50 0
最深深度
津軽海峡 140m
宗谷海峡 70m
朝鮮海峡 90m
つうか、
「日本にやってきた大陸由来の動植物は、全て朝鮮または支那(中華本土)起源である」
と考えること自体、ある種の「朝鮮起源ドグマ」に毒されているよ。
さまざまな原因によるのだが、
北アジアから樺太回りで日本列島に入ってきた動植物は、かなりたくさんある。
哺乳類の場合は、ブラギストン線がかなり明確で、ほとんどは函館止まりになるが、
植物の場合、「北回りの分布は関東付近まで」というパターンが意外なもので存在する。
有名な例は、栽培植物と人の移動の例としてよく語られる大麦と野沢菜。
エゾタヌキの特徴
木登りできるよ
冬篭りするよ
あとは・・・ わすれた><
470 :
世界@名無史さん:2011/01/16(日) 23:25:19 0
471 :
世界@名無史さん:2011/01/17(月) 00:27:39 0
>>456 お前単に自分の提唱する説を自賛したいだけじゃないか
アホくさ
473 :
世界@名無史さん:2011/01/17(月) 16:14:21 0
これはかわいいな
476 :
世界@名無史さん:2011/01/18(火) 00:26:53 0
うり坊だな。
477 :
世界@名無史さん:2011/01/18(火) 04:52:27 0
北海道でもイノシシはいたけど絶滅したの?
478 :
世界@名無史さん:2011/01/18(火) 05:32:33 0
>>475さん
>>476さんみれました よかったです
収蔵情報→考古の窓→縄文文化晩期→動物土偶 恵山町日ノ浜遺跡(函館市指定有形文化財)でみれます
うり坊の土器です かわいいです
481 :
世界@名無史さん:2011/01/18(火) 13:50:17 0
北上した本州縄文人が連れてきたの?古代北海道は非アイヌ人?
482 :
世界@名無史さん:2011/01/18(火) 16:39:03 0
おい! さっきから違法アニメ配信のURLを張っている馬鹿。
つぎやったら通報するぞ。
484 :
世界@名無史さん:2011/01/18(火) 18:01:04 0
弥生人が北海道に北上。古墳も作っている。
485 :
世界@名無史さん:2011/01/18(火) 18:12:30 0
青森ねぶた=根豚?
486 :
世界@名無史さん:2011/01/18(火) 19:29:11 0
現在分布していない土地に出土するイノシシ骨は、
人間が介入して運んだとしか考えられない。
ある程度泳げても数時間生きられるのが限度。
487 :
世界@名無史さん:2011/01/19(水) 00:16:54 0
野生生物の水泳能力を過大評価してはいけない。
泳げるやつがたまたま目撃されるだけで。
多くの動物はそのまま水死する。
2,3匹が泳ぎ着いたところでその地に定着して子孫は残せない。
海流があり、漂流物につかまれる程度の大きさの動物だけが海を渡れる。
しかし、鹿やクマなどはなんでわざわざ島に渡ろうとするんだろうな。 本能でやるのかねあれって
ホッキョクグマなんかも遊泳するだろ
491 :
世界@名無史さん:2011/01/19(水) 01:52:00 0
494 :
世界@名無史さん:2011/01/19(水) 14:14:58 0
うイルタはトナカイだけ飼っていたんでしょ?あのあたりで豚さんは満州人だけが食ってたんじゃないの?
交易とかいろいろあると思うけど。 毎回トナカイだけ食っていたら飽きると思うし。
496 :
世界@名無史さん:2011/01/19(水) 17:56:20 0
カラフトブタさんもアイヌ人が攻めてきて絶滅したのですか?
>>493 ありがとうございます、無事発見しました。
最初豚さん探しゲームかと思った。
>>452 私もテレビでみたよ。お猿さんのそれ。
イノシシは元は熱帯の生き物であるサルよりも こと日本では寒い地域で野生、ノラでいきぬくのは大変なのかな。
豚は満州やドイツなどで飼われているのに。
青森のいのししは明治の最初の頃までいたらしい。富山県でも大正時代にいったん居なくなり近年また現れている。
寒さ、雪、食べ物などいろんな影響があるんだろうけど、環境の変化に対して非常に敏感に反応するんだと思う。
少なくとも日本では。
500 :
世界@名無史さん:2011/01/22(土) 10:49:46 0
絶滅したのは飢えた地元民に食いつくされたからでそ
503 :
世界@名無史さん:2011/01/23(日) 04:46:50 0
豚コレラが東北のイノシシが滅んだ要因であるって最初に言われた方は誰なのか
いまちょこちょこっと検索したけどわからなかった・・・
ご存知の方おしえてください
504 :
世界@名無史さん:2011/01/24(月) 13:54:15 0
豚コレラが蔓延したって絶滅まではいかないと思うんだがね
ラファール
507 :
世界@名無史さん:2011/01/25(火) 21:03:37 0
豚VSキングコブラ
どちらが勝つの?
野生動物板で聞けばいいとおもうよ。
509 :
世界@名無史さん:2011/01/26(水) 19:31:53 0
豚の頭を祭る宗教が有ったの?
510 :
世界@名無史さん:2011/01/27(木) 05:43:25 0
511 :
世界@名無史さん:2011/01/27(木) 07:00:06 0
刀狩りー武器を封印した民衆 藤木久志
鉄砲を手放さなかった百姓たち 武井弘一
514 :
世界@名無史さん:2011/01/28(金) 18:36:02 0
イノシシが渡って来たのではなく、豚が逃亡して繁殖?
515 :
世界@名無史さん:2011/01/29(土) 05:25:16 O
今もし北海道でイノシシのような生き物を見かけたら
それは野生化した豚さんのようですね。
ひょっとしたら千葉や北関東のように誰かがイノシシを放獣したかもしれませんが(-"-;)
今のところ放獣したというような調査報告はないので
国の調査結果にあるように逃げた豚さんの子孫なのでしょう。
516 :
世界@名無史さん:2011/01/29(土) 17:25:09 0
BSEになった牛を山に捨てる輩がいるけど、処分の費用が惜しくて捨てるものもいるのかな?
ともすれば差別の対象にもなった階層に多くを期待すること自体無理というもの。
どんなに頑張っても野中さんクラスでも麻生に馬鹿にされるからね。
生まれというのは哀しいかな一生付いて回る。
520 :
世界@名無史さん:2011/02/26(土) 20:38:23.48 0
521 :
世界@名無史さん:2011/03/02(水) 10:34:41.58 0
>>91 アラブ人もトルコ人ももともとは遊牧民。
むしろ中東で遊牧と無縁な民族の方が少ない。
>>92 アラブ人って結構豆を食べるけどやっぱりヨーロッパの三圃制みたいな感じで効率的に生産してたの?
アラブの農業が全く想像できないので質問。
>>97 いや、タージーンはモロッコ発祥。
都市民の料理のタンジアとタージーンを混同してないか?
とりあえずホームセンター行ってタジン鍋見てこい。
「砂漠の国、モロッコ発祥のお鍋」とか書いてるから。
ついでに言うとイスラム圏でもモロッコ料理はレバノン料理、トルコ料理と並ぶ美食で有名。
>>522 すまん、食べ物板と間違えて誤爆した。
イスラムの話をブタさんのところにつっこむとはorz
イスラーム世界の農書
・ナバテア人の農業書(イブン・ワフシーヤ、10世紀初)
シリア語訳されたギリシア・ローマの農書を基礎とした最初のアラビア語農書。
・考察の喜び(ワトワート(カイロ)、12 - 13世紀)
上記「ナバテア人の農業書」にエジプトの実情を加味したもの。
・簡潔と弁明の書(イブン・バッサール(トレド)、11世紀頃)
東方イスラーム世界の農学を紹介。
・果樹園の美(ティグナリー(グラナダ)、11世紀頃)
・農書(イブン・アルアッワーム、12世紀半ば)
イブン・ワフシーヤ、イブン・バッサールの農書の要約が大半。
・農業指南書(カーシム・ハラウィー(イラン)、16世紀初)
野菜・果樹の栽培法を詳述。
・果樹園の輝き(ハッジ・イブラーヒーム(トルコ))
果樹栽培・園芸が中心。
525 :
世界@名無史さん:2011/03/10(木) 17:10:53.63 0
エジプトが備讃珍から奪われイスラムに征服されたとき豚は速攻で殺処分されたの?
砂漠に生き埋め?
ムスリムに改宗した奴は当初は少ないだろうから、庇護民になったキリスト教徒は豚飼ってたんじゃね
527 :
世界@名無史さん:2011/03/11(金) 00:55:26.44 0
ローマ公認の宗派(メルキト)以外の地元派(「異端」)キリスト教は、
もともとユダヤ教の色彩が強く残っていてぶたを食べなかったはず。今も食べない。
豚インフルエンザの時にエジプトで豚が処分されてるのってニュースにならなかったっけ?
エジプトのコプト教徒が肥育してて主に輸出用にしてたはず。
529 :
世界@名無史さん:2011/03/18(金) 19:36:15.25 0
イスラム圧倒多数派国家で豚なんか公然と飼えないのでは?
上エジプトのコプト教徒にはイスラム原理主義者と称するヤクザがジズヤ(ゆする口実)取り立てに来てる。
530 :
世界@名無史さん:2011/03/18(金) 22:59:20.06 0
ウラマーが異教徒は豚飼っていいっていえば、
ユスリのほうが法的に不利になるんじゃね?
531 :
世界@名無史さん:2011/03/19(土) 01:57:46.05 0
マレーシアはそれでうまく成り立ってるんだな。でも、確か日本や韓国より以前に口蹄疫(違う病気だったかな)がマレーシアで蔓延したというニュースを見た記憶があるけど、
そのときは中国系とマレー系その他との間が緊張関係になったりしなかったんだろうか
532 :
世界@名無史さん:2011/03/19(土) 04:44:48.82 0
イスラム圧倒多数派国家では中国系も養豚、豚料理販売は公然とはできない。
かなり昔のウイグル自治区でも
533 :
世界@名無史さん:2011/03/19(土) 06:46:10.65 0
新彊だと、漢人自体がスーフィーのムスリムだもん。
馬氏とか張氏と名乗っている人は、回族籍持ってなくても
先祖がムスリムだった人だ。
もともと、豚なんか食う習慣が全くなかったよ。
清代に、貴州大反乱の後に、ミャオ族が新彊へ強制移住させられているけど
豚は飼いきれなかったみたいだ。
むしろ、料理法が、キルギス・カザフ・蒙古・西蔵・西康などと
ウイグル・タジク・ウズベクとは対立するのだ。
串焼きをやって、油を地面に垂らすようなことは中国では好まれない。
鍋の中で、火を操ることが原則なのだ。
>>532 イランでも、ビールを作っているし、ドル建てという条件で
トルコ人やカザフ人に販売している。
とにかく、シーア派の場合は、宗教指導者がOK出していれば
異教徒やスーフィーや外国人に対して、別扱いをするのは全然無問題だ。
問題なのは、スンニ派のクルド民族に対して、自治を認めず
シーア派の宗教指導者が、そっちのイスラム法を適用してしまうことだ。
確か、シーア派もスンニ派も、トルコ系とは違い
ウラマー(宗教法学者)がイスラム法を運用するタイプのはず。
535 :
世界@名無史さん:2011/03/19(土) 21:27:02.48 0
マレーシアのウラマーが、先住民オラン・アスリ(「マレー」扱いでイスラム以外の宗教の選挙は禁止)にノブタ食用禁止で文化破壊。
ネオ・マレーだってインドネシアから来た外来民族やんけ。
536 :
世界@名無史さん:2011/03/19(土) 23:44:23.06 0
半島部の先住民はサバ・サラワクの先住民と連帯はできないのかな。
もれなくキリスト教布教がついてきそうだが
537 :
世界@名無史さん:2011/03/20(日) 02:58:01.08 0
538 :
世界@名無史さん:2011/03/20(日) 19:21:48.31 0
>>423 現在だとペッカリー類は狩猟対象。肉はそのままだと1日ともたないので、
たき火の上にぶら下げて燻製にする。
数か月いぶし続けたものは長時間煮込んでも、かじり切れないほど固い。
539 :
世界@名無史さん:2011/03/21(月) 00:18:04.63 0
インドでは逆にイスラム教徒も牛肉料理を公然とは売れない。
540 :
世界@名無史さん:2011/03/21(月) 00:38:38.38 0
水牛ならば無問題
541 :
世界@名無史さん:2011/03/21(月) 02:40:42.00 0
悪魔か魔神だかの乗り物だからだと記憶してるけど、イスラム教ならそれなら「汚れてる」と捉えるところだが
ヒンドゥー教は奥が深い
542 :
世界@名無史さん:2011/03/27(日) 00:55:50.33 0
薩摩黒豚
543 :
世界@名無史さん:2011/03/27(日) 02:34:26.45 0
薩摩黒豚って結局純粋なバークシャーなのか、アグーや中国の系統の豚とバークシャーの明治ごろの混血なのかどっちなんだ。
544 :
世界@名無史さん:2011/03/27(日) 06:20:32.39 0
混血に決まってる
545 :
世界@名無史さん:2011/04/10(日) 03:57:18.15 0
イノシシ肉に放射性物質=チェルノブイリから放出−オーストリア
【ベルリン時事】オーストリアの環境保護団体「グローバル2000」は8日、国内で購入したイノシシの肉から、1986年の旧ソ連チェルノブイリ原発事故で放出された放射性物質が検出されたと発表した。
検出したのは放射性セシウムで、1キロ当たり1060ベクレル。同団体は、安全基準の同600ベクレルを大幅に上回っているにもかかわらず、小売店で購入できるとして、規制の在り方を批判するとともに、
「セシウムは25年が経過しても高いレベルで残っている」と警告した。(2011/04/09-08:31)
546 :
世界@名無史さん:2011/07/31(日) 13:31:59.68 0
>>533 北京ダックとか、脂を落としながら焼くでよ
>>533 ?という料理方法、直火で炙るというものだけれど、中華料理に沢山あるよ。
脂は下に落ちる。
代表的なものは、北京ダック。
>>533 屠った羊の血を地面に垂らさない様に解体するモンゴル遊牧民の話は有名だけど、支那の脂の話は初耳だなぁ。
骨を持って或いは串に刺して炙る焼くってのはもっとも原始的な火を使った調理法なんだけど、いつ頃からタブーになったの?
そして、それはなんで?
大地(土の属性)に、火の属性を無意味に垂らすことは五行説に反する。
仏教や道教は五行説をとりいれていて、もともとの土俗信仰にもそれの素地があったみたい。
だから、北朝から隋唐あたりに入ってきているはず。
>>548 南方や沿海部では炙る料理法はあんまりタブー視されていない。
内陸の西安や成都などは煮る調理法を好む傾向が強い気がする。
満洲民族はモンゴル民族やチベット民族のようなタブーを持っていなかったと考えられる。
>>551 気がするったって、網に載せたり、貫いた串で支えたり、吊り下げるような形で炙ったりでの
直火の炙り焼きはそれこそ全土に有るでよ。
553 :
世界@名無史さん:2011/08/14(日) 23:54:40.91 0
明清代だと、地面に油脂を落とさないように調理器具が工夫されている。
その時代だと各地の料理方法について記述が残っている。
女真などツングースには、炙り焼きの食文化が古くからあった。
清朝の食文化が現在の中華料理には反映されている。
>>553 で。
北京ダックをはじめ、炙り焼きは、脂を落とさない工夫って、どうやってるの?
豚でも鶏でも羊でも結構炙り焼きの種類は多いよ。
555 :
世界@名無史さん:2011/08/15(月) 00:48:08.04 0
オイルパンを敷くんだよw
557 :
世界@名無史さん:2011/09/11(日) 09:17:45.23 0
牛や馬の原種は絶滅、羊や山羊の原種もかなり減少している中、
家畜化された豚も原種の猪も双方繁栄しているのは大したもの。
青年海外協力隊の本を読んだことがあるが、
アフリカの、ガチガチのイスラム教の国に、
豚肉が大好き、一日一回は豚肉を食べないと気が済まない、豚肉が食べられないと生きている甲斐がない、
っていう隊員が派遣されてきた
現地の係の人は、えらいのを送り込んできたなと思っていたが、ある日、その人が方法のていで逃げ込んできた
なんでも、夕食の仕度(つまり、豚肉料理)を作っているとき、現地の人達がやってきて、
「おお、メシを作っているのか。日本料理を食べさせてくれ」てことになり、どうしようかと思ったが、
まあいいやっと思って、出しかけた。でも、食べる前に気がつかれて、袋叩きに会いそうになって逃げてきた・・
「冗談じゃない。君は殺されても文句が言えないことをしようとしたんだぞ」と、その人の言葉
>>557 フタコブラクダはアジアに結構野生のがいるが
ヒトコブラクダの野生種は絶滅したな
560 :
世界@名無史さん:2011/09/11(日) 17:40:00.48 0
家畜ってのは人間が野生動物を生け捕りにしてきて無理矢理飼いならしたわけではなく、
動物の方からヒトに近付いてきて、それをヒトが飼うようになった。
家畜化された多くの動物はヒトに飼われることによって生存競争を勝ち抜く道を一点張りしたわけだが、
イノシシ=ブタは野生に残る道と家畜化の道、双方にリスク分散したわけだ。
また、家畜化された多くの動物、例えばウシを山野に放っても野垂れ死にしてしまうが、
ブタは容易に野良化→野生化→先祖帰りするし、野生のイノシシを生け捕りにしてくれば
容易に家畜化すると、「野生の道」「家畜化の道」双方の乗り換えも容易。
犬以外は基本無理矢理
562 :
世界@名無史さん:2011/09/11(日) 17:48:22.53 0
犬の原種ってオオカミ?
>>560 イノシシは一世代ではブタにはならないよ。
仔のうちに牙を抜かないと凶暴な獣のままだ。
牙を抜いてしまったブタからは、イノシシへは容易に先祖帰りしない。
武器を持っていないブタは攻撃できないからな。
564 :
世界@名無史さん:2011/09/11(日) 17:56:30.06 0
豚って牙あるよな?
通常は飼育しやすいように抜いているだけで。
565 :
世界@名無史さん:2011/09/11(日) 18:03:15.67 0
野良豚が2〜4世代くらい経るとかなり
猪に近くなると聞いたことはあるな。
逆に猪の仔の牙を抜いて飼育すれば、2〜4世代でかなり豚化するとも。
566 :
世界@名無史さん:2011/09/11(日) 18:54:13.33 0
そういや、福島の避難区域内で、牛や豚を畜舎に閉じ込めたまま
避難するのは不憫(どちらにしても「商品」にならないことだし)ということで、
畜舎を開放して避難したケースがあったが、
一時帰宅して目にしたのは「自由」の身になっても、畜舎周辺に留まり餓死したりやせ細って衰弱した牛の姿と
山にでも行ったのか、姿が全く見えない豚と。
たった半年で野生化するなんて すごいな
野良化と野生化は違うのにね。
571 :
世界@名無史さん:2011/09/11(日) 20:02:27.57 0
未だ「野生化」しているとは言えんとは思うが、
野生化しつつある野良豚と言えると思う。
人里周辺で生きている野良犬・野良猫、
インドの街中で人から餌もらって生きている野良牛なんかとは異なるかと。
>>566 ラスコーの壁画やクレタの牛飛びの絵にそっくりだな
このまま行くとこの豚たちも数世代後には野生に帰って猪化するのかな。
とは言え、猪は体躯の構造が積雪に弱くて
あまり北の方じゃ生息できないという話を聞いたことがあるから、
一筋縄では行かないんだろうなぁ・・・。
生駒に野生化した猪豚いるよ
575 :
世界@名無史さん:2011/09/11(日) 20:51:35.14 0
野生化に加えて放射能の影響で巨大化・怪獣化。
576 :
世界@名無史さん:2011/09/11(日) 21:23:30.38 0
一時帰宅した人ってこんなことやっているのか〜
>>578 現実は知らんが危険とはされてて、行政に駆除しろと話が行ってる。
しかし駆除は難しいらしい。
580 :
世界@名無史さん:2011/09/12(月) 01:59:43.01 0
北方の民族にムスリムはいないね。
食い物が限定されてしまう宗教だから、資源の乏しい国では受け入れられないのか。
北方だとムスリムでもスーフィズムなので、イスラム法学者がおらず
シャーマン(行者様)が地位を持っている。
そういうところでは、ハラールだ何だといって厳格な方法は決まっていない。
モンゴル方式と折衷だったりする。
もともとシャーマニズム、マニ教、ゾロアスター教、景教、ポン教、仏教など
さまざまな宗教が交差しているわけで、イスラムとはいえども現地化している。
中国の回族なんかみれば、アラブやペルシャとは違うの明白。
582 :
世界@名無史さん:2011/09/12(月) 05:17:24.10 0
>>582 食べたらうまそうだな
引き締まった豚って感じだが
585 :
世界@名無史さん:2011/09/12(月) 22:32:20.86 0
>>573 つーか豚たちは放射能に関する健康被害を受けずに子孫を残していけるのかね。
586 :
世界@名無史さん:2011/09/12(月) 22:59:49.40 0
放射能の影響で大部分は健康被害によって死滅。
ごく一部は巨大化・凶暴化・ゴジラ化。
>>585 ガン細胞が増殖する前に交尾して子豚ちゃんを生んじゃうっていう循環になれば。
豚の生殖年齢って3歳くらい?それくらいだったら十分繁殖できる気がする。
588 :
世界@名無史さん:2011/09/13(火) 02:20:50.37 0
雄はほとんど去勢されてるんじゃないの?雌は猪と交わるだろうな
一部種雄がいればその子孫は残るのかな?あるいは事故当時妊娠中だったりしたら
タマ付きの雄も新たに生まれてくるな
589 :
世界@名無史さん:2011/09/13(火) 05:43:14.54 0
>>585>>587 生後8〜9か月で性成熟して、寿命は10年くらいか。
一方で、放射能障害が発現するのは被曝後20年以上かかるとすれば、
ヒトが立ち入らなくなった福島の20`圏内は野生化した豚のサンクチャリになるかも。
>>588 ユーラシアには広く去勢の風習が見られるが日本には根付かなかった。
動物に対してもヒトに対しても。
ただし、雄豚は去勢しないと、肉は食えたものでなくなる。
種雄は役目を終えても肉用として出荷できない。
590 :
世界@名無史さん:2011/09/13(火) 06:22:41.81 0
放射能障害の「潜伏期間」が寿命を超えているなら
放射能の影響は無いも同然か。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨・・・・・・
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>>591 牛はこの状態の写真あったな。
疾走する牛怖い
>>591 AAでみると、えらい可愛らしいんだが、実際に豚が疾走しているところを見たら、そうとう怖いんだろうな
食肉用豚はでかいし
「あしたのジョー」で、ジョーが豚の背中に乗って脱走しようとしたシーンがあったが、
実際の豚は人が乗れるようなものじゃないだろうな
594 :
世界@名無史さん:2011/09/13(火) 15:05:24.44 0
出荷サイズで100sくらいだから成獣は200〜300sにはなるな。図鑑でもそう書いてるし(ただ、日本で肉用に育てられてるのは数品種の交配された,
図鑑に載ってない雑種が多いけど)
もっとも、暖衣飽食の飼育状態ほどは体重は乗らないかもしれないけど、それでもツキノワグマよりは大きいんじゃない?
やがて猪と融合して巨大猪と化して阿武隈高地の支配者となるのか。まあ一方で野良犬の子孫も徒党を組んで狩りをするだろうけど
パッチもんのモロと乙事主みたいなのが現れそうだな
595 :
世界@名無史さん:2011/09/13(火) 18:43:43.87 0
>>593 豚の突進力は猪と同様でかなり危険。
牙を切ってある分猪よりややマシかもしれんが、
集団で突進されるとなると・・・。
597 :
世界@名無史さん:2011/09/13(火) 20:32:28.95 0
>>594 西洋種の大型ブタとたくましい野生のイノシシの混血…。
福島で最強のイノブタ誕生!?
けど犬はどうかな?
>>576の動画見る限り、犬はヒトの手が無ければ生存が難しそう。
598 :
世界@名無史さん:2011/09/13(火) 20:58:38.86 0
599 :
世界@名無史さん:2011/09/13(火) 21:15:25.15 0
え〜っと、本気で闘っていた3匹(?)ばかりの犬は崖下に突き落とされて絶命(?)、
周りで吠えて応援しているだけの2匹(?)はまんまと生き延びたというところですか。
げっ 谷底へ突き落とされる犬たち・・・
601 :
世界@名無史さん:2011/09/18(日) 05:48:41.37 0
叩きのめすまでもなく、谷底に突き落とせばそれで足りる、
ということを理解する知力を備えているようですな。
やっぱりブタか・・・
ブタは屠殺場へ行け!
>>590 >放射能障害
鼻血が止まらない、と言った比較的軽い障害は、数ヶ月で発症するから、影響が無いも同然ということはない。
ていうか、どういう障害が起きうるか、今の医学ではまだ判明していないことだらけ。
(ガン以外にも多数の病気が報告されている。)
原爆ブラブラ病も患者は無数にいるが、今の検査方法では異常を発見できないので、医学的には病気では無いことになっている。
原爆ブラブラ病は、PTSDもあると思う
原発労働者にも、どうしようもない倦怠感に悩まされて、仕事が全くできない人がいるんだよねぇ。
606 :
世界@名無史さん:2011/09/24(土) 07:51:10.86 0
10年ばかりの寿命のうちに障害がでない豚、障害が出る前に繁殖する豚もいるだろうから、
それなりに豚も増えるんじゃあるまいか。
>>603-605のような障害が出る心配があるので「楽園」とはいかないだろうが。
607 :
世界@名無史さん:2011/09/24(土) 14:20:16.65 0
それに福島だけに野良豚が留まるとは限らないし
生駒みたいになるのか
むねあつ
豚さん国連で演説してたね
どの豚?
>>606 でも冗談ではなく、その豚を検査することで、長期被曝、遺伝への影響などのデータが蓄積されそう。
豚って人間に近い部分が多いしね。
>>605 そういう、他人には「怠け病」としか見てもらえないような病気に悩まされている人は
大変だな
原発との因果関係も認められてないため、労災もおりないしね。
そういう人間は多分かなりの数がいるはずだけど、元々原発で働く時点で社会的な弱みがある場合が多いし、
守秘義務でがんじがらめにされてたりするから、表ざたになりにくい。
炭鉱と同じで、ヤクザが仕切ってたりするしね。
614 :
世界@名無史さん:2011/09/30(金) 07:00:42.17 0
>>608 全国の猪豚・猪が覇権を争い、聖地イノブータン王国(すさみ町)で一騎打ちとか
高橋よしひろが描かないかな
615 :
世界@名無史さん:2011/11/06(日) 14:44:53.37 0
放射能の影響で真っ赤な毛が生えた、巨大イノシシが出てくると・・・
対するは、女子高生が変身した飛べる豚さんだな。
617 :
世界@名無史さん:2011/12/10(土) 20:13:48.97 0
618 :
世界@名無史さん:2011/12/10(土) 23:16:52.39 0
何故、ユダヤ教やイスラム教はブタ食っちゃいかんの?
619 :
世界@名無史さん:2011/12/11(日) 04:15:45.88 0
イソップ童話の「すっぱいぶどう」のキツネの負け惜しみのセリフみたいな発想かな
本当は飼って食べたいけど生活環境がそれを許さないから、あんなものは穢れたものだとみなすようになったとか
620 :
世界@名無史さん:2011/12/11(日) 09:05:31.89 0
穢れた動物
キリスト教徒だって禁忌でこそないが豚なんぞ好きこのんで食わない
豚食は土人の後進性の象徴
621 :
世界@名無史さん:2011/12/11(日) 09:16:54.06 0
嘗てモンゴル人も豚はオランカイが食べる穢れた動物と言って避けてた
622 :
世界@名無史さん:2011/12/11(日) 09:23:37.20 0
まあ、遊牧向きではないな
牙を抜かないと、イノシシに戻ってしまうし・・・
624 :
世界@名無史さん:2011/12/11(日) 22:01:50.80 0
無毛の犬種は欠歯が起こるそうだけど、豚でも犬歯を欠く突然変異とかは起こらなかったのかな
625 :
世界@名無史さん:2011/12/12(月) 00:29:44.08 0
>625 えっソーセージって血とか使うんしょ?
豚は農耕の役に立つわけじゃねーし遊牧民も使わねーし
でも肉美味いし人糞でも育つ>で>も>病気の元になるからやめなさいって理屈で立証できない時代だったし
「神様がダメっつったからダメーっヽ(`Д´)ノ」ってした方が皆すんなり受け入れた時代もあったんよ
今では米式のあらゆる穢れた牛豚鶏の肉のぶちぶちミンチが日本産の肉とぐちゃぐちゃまぜて
「国産和牛です( ̄ー ̄)」みたいなパッケージで売られている。どうせ食うなら米か豪のにしな。
もちろん何倍もする本物を買う方には関係ない話でしたね
イノシシは森林限界が生息の限界だ。
ヤギ科のアイベックスとは違う。
高地では、草木性だけの食糧だけで済むヤギ。
カシミアの山羊は高地の産である。
632 :
世界@名無史さん:2011/12/27(火) 18:00:12.59 0
弥生時代の集落跡から穴をあけられ紐でくくられ連結された豚の下顎のみが大量に発掘されていて
中国南方のなんとか族の魔除けの習俗と一致。(日本と中国南方でしか見つかってない)って豚研究者の本が面白かった。
中世ヨーロッパの豚はまだ牙も大きく、気性も荒かった。
子供が豚に食われるという事件も多々あったしなぁ。
豚を食べてはいけないと言う戒律ができた理由は、豚は肌が肌色で人間みたいだからと言う説を読んだことがあるな。
636 :
世界@名無史さん:2012/01/12(木) 00:05:33.03 0
豚肉が人肉の味と酷似しているからという。
両方食ったことがある人間にしか知りえない話だな
638 :
世界@名無史さん:2012/01/12(木) 18:19:01.54 O
両方よく食べる民族が・・・
640 :
世界@名無史さん:2012/01/14(土) 19:06:34.23 O
人豚
服を着せられて裁判に掛けられたこともある
ジョージ・オーウェルの『動物農場』では、
ほかの動物たちを粛清裁判にかける側だったな
643 :
世界@名無史さん:2012/01/22(日) 18:52:12.90 0
どうしてだかわからないが、西洋ではブタという動物を無法状態における権力欲の
象徴にしている例がままあるような気がする。
ウィリアム・ゴールディング『蠅の王』でも豚の頭がそういう扱いをされていた。
>>618 豚ってウンコ食うからさ、それで人間にも寄生虫とか病気が移ってエラい事に
なったんじゃないの、当時。
だから禁忌にしたと思うなぁ。
645 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 14:18:15.71 0
あるとき大勢の会食で、血だらけの豚の頭がでたが、
さすがにフォークをすすめかねて、私はいった。
「どうもこういうものは残酷だなあ----」
一人のお嬢さんが答えた。
「あら、だって牛や豚は人間に食べられるために神様がつくってくださったのだわ」
幾人かの御婦人たちが、その豚の頭をナイフで切りフォークでつついていた。
彼女たちはこういう点での心的抑制はまったくもっていず、
私が手もとを躊躇するのをきゃっきゃっと笑っていた。
「日本人はむかしから生物を憐れみました。小鳥くらいなら、頭からかじることはあるけれども」
こういうと、今度は一せいに怖れといかりの叫びがあがった。
「まあ、小鳥を!あんなにやさしい可愛らしいものを食べるなんて、なんという残酷な国民でしょう!」
私は弁解の言葉に窮した。
竹山道雄 「ヨーロッパの旅」
フランス人との
この意識の違いが面白い
友人との会話
「俺の母親はテレビで、松坂牛の生肉を見たら『美味しそう』というくせにさ、
アジアの市場のシーンで牛や豚の生首を見たら『キャー』というんだ。矛盾しているだろ?」
「そりゃ、お前、ヨン様の顔を見て『キャー?』というおばさんでも、
ヨン様のチ××みたら、「きゃー!」といって、逃げ出すだろ?それといっしょ」
648 :
世界@名無史さん:2012/01/29(日) 23:50:40.59 0
(人前でさえなければ)逃げ出さない!
日本で、太っている人間のことを豚とののしるようになったのって、いつ頃から?
650 :
世界@名無史さん:2012/02/02(木) 06:41:19.13 O
東大の学長が訓示したあたりからかな
651 :
世界@名無史さん:2012/02/23(木) 22:58:52.75 0
ブタぐらい家畜に適した動物って他にいないよね。
繁殖力があるし、餌も何でも食うし、丈夫で飼いやすい。
豚は基本的に食用にしかならないからなぁ。革は使えるけど。
肉も乳も毛も皮も糞も使える動物もいるし。
653 :
世界@名無史さん:2012/02/25(土) 02:16:45.66 0
豚は動物も普通に食うけど豚を狩りには使わないしな。訓練すれば獲物の臭い追跡の仕事もできるのかな
トリュフは探し当てられるけど。猟豚を使った狩りってちょっと見てみたい
群れを形成する動物でないとリーダーである飼い主の指示に従わないから
仕事をさせるのは難しいんでないの
豚は犬並みに頭が良いらしいけど、狩りに耐えられるスタミナがあるかどうか疑問だな。
>>651 ヤギ。
乳も取れ、禿山にするほど食い物を選ばず、肉も取れ革も取れる。
英国ではメスヤギを軍艦に積み慰安婦なしてた。
657 :
世界@名無史さん:2012/02/26(日) 00:13:47.35 0
鶏のほうが上かな。豚と同じく雑食性だし。卵からたった3週間ほどで孵化するし。それに山羊は基本植物限定で何でも食べるってだけじゃ
まあ本当に餌がなければ大量発生したイナゴでもシロアリでも山羊は食べるかもしれないけど
鶏の皮は食用にしか向かないか。それも内臓ともどもすぐに消費しないといけない方の部位
ガチョウは粗食に耐え、肉もおいしいし、羽毛も使える。
卵は鶏ほどじゃないけど。
ヘ⌒ヽフ
( ・ω・) 保守
/ ~つと)
山羊は乳製品がとれる。
早春の牧草が生えない時期でも、
小枝や木の皮を食べることができる。
フランスでは、豚にナポレオンという名前を付けたり、豚をナポレオンと呼ぶことを禁止する法律があるそうな。
1804年に制定されたとのことだから、ナポレオン一世が即位した時に定めたのだろうが、今でも有効だとか。
その昔、世界史板にナポレオンというコテハンがいた。
ボナパルトではなく、豚のほうだと言ってたが、ジョージ オーウェルのアニマルファーム、動物農場では、スターリンにあたる豚の名前がナポレオンだな。
ジョージ オーウェルが小説の中で、豚にナポレオンという名前を付けたのは、この法律を知っていてわざとなのだろうか。
664 :
世界@名無史さん:2013/12/14(土) 13:46:15.11 0
このスレが600以上あることが不思議
665 :
世界@名無史さん:2013/12/15(日) 01:56:27.56 0
デブのことを豚野郎というが、一般的に豚はかなりの筋肉質で、下手なアスリートより体脂肪率が低かったりする
洋画とか見ると、「豚野郎」とよくきくけど、アレなんの訳なんだろうか?
666 :
世界@名無史さん:2013/12/26(木) 21:11:49.80 0
豚のせいで落馬して死んだというのは誰だったっけ?
フランス王フィリップだっけ
馬好きという名前なのに落馬して死ぬという
668 :
世界@名無史さん:2013/12/26(木) 21:49:24.47 0
馬好きという名前もたいがいだな
まあギリシャ語由来の名前っぽいけど
ローズって名前が実はバラではなく馬から来てるとも。古い形はHroseで
669 :
世界@名無史さん:2013/12/27(金) 19:24:44.11 0
国王だっけ?
自分が読んだ話では王子のひとりが放し飼いの豚に追突されたかなんかで死亡したって話だったな
それで豚の放し飼い禁止令だしたけど守られなかったってオチがつく
670 :
世界@名無史さん:2013/12/27(金) 19:27:53.43 0
>>653 豚は知能自体は犬と同等とも犬より上とも言われるけど
狩猟犬や牧羊犬、番犬のような人間の走狗として使いやすいかは、
知能だけじゃなく気質に寄る所も大きいからなあ
671 :
世界@名無史さん:2013/12/27(金) 19:35:10.88 0
>>645 ?
フランスも鳥食べるよな?
中世には多く食されていたシギやツルなどの大きい鳥に代わって、
近世だと小さい鳥が好まれるようになってきているし、
牛豚はともかく小鳥についての下りはフランス人と日本人の違いというより、
単に若い女性かその女性個人の反応じゃないか?
672 :
世界@名無史さん:2013/12/27(金) 19:49:21.82 0
家畜の豚を野生化させたら瞬時に猪化するって本当?
テレビで言ってた
>>672 一応野生化して猪のようになるとは言われてるな
>>670 ボス中心に群れで生活する動物でないと人間の下僕にはならないよね
猫が人間を下僕にするように
>>672 オスの子は小さいうちに牙を切って去勢しないと大変なことに
675 :
世界@名無史さん:2013/12/28(土) 08:26:29.19 0
豚に男性器を食い千切られた著名人というと誰?
パラケルススとか
676 :
世界@名無史さん:2014/01/02(木) 03:09:01.44 0
>>674 犬歯を欠く変異が生じたら育種に重宝されるかな
677 :
世界@名無史さん:2014/01/02(木) 04:23:34.78 0
678 :
世界@名無史さん:2014/05/16(金) 08:41:48.21 0
イノシシと人間−共に生きる
高橋春成編 古今書院 2001年発行 本体4800円
ISBN 4-7722-1058-X
[主な内容]
イノシシは,シカと並んで日本を代表する野生動物だろう。クマが少なくなった現代では、イノシシも日本に存在する猛獣の一つかもしれない。
一方で都市化した現代日本人には、 農作物の害獣程度に捉える人も増えている。
また家畜化してブタになった印象からか、かわいいものの、ちょっとお馬鹿な動物だというイメージも広がっている。
本書では、イノシシの生態、ブタとの関係、猪垣・狩猟・食肉利用の歴史と民俗・文化を紹介し、中山間地域のまちづくり、日本人の野生動物観・自然観にも言及していく。
第1部: イノシシとブタ
1.イノシシとブタ 人とのかかわりを通して(黒澤弥悦)
2.野生のブタ? 飼育されたイノシシ? 考古学からみるイノシシ(松井章・石黒直隆・本郷一美・南川雅男)
第3部: 地域づくりとイノシシ
12.イノブタとまちづくり 和歌山県すさみ町 (川原健史・三浦貴弘)
14.人類の同伴者 イノシシとブタ(田中淳夫)
http://homepage2.nifty.com/tankenka/chosaku-6.html ↑この本どうだろ?豚さんの歴史にちょっと詳しくなれるかも。
本格的な豚の飼育は考古文化区分の球状アンフォラ文化の人々がヨーロッパに持ち込んだ
クルガン仮説の鍵になる人々だな
>>679 豚の飼育はとても重要な要素だと思うんだけど
球状アンフォラ文化の人は、どこの豚をどの経路で持ち込んだのかな?
>>680 スレドニ・ストグ文化(BC4000年前後)の時点で豚は飼われていたみたいだから、
そっち(ウクライナ・南ロシア)から流れてきたんでないの
>>681 ありがとう
ちなみに西の方の豚は中東起源らしいから
そこらへん別なんだろうか
683 :
世界@名無史さん:2014/07/01(火) 11:03:59.96 0
685 :
世界@名無史さん:2014/07/01(火) 15:31:59.55 0
白菜は凄いと思うけどその豚肉は不味そう
開拓中のアメリカとイギリスが農家の豚の取り合いで戦争になりかけたとか
世界史フラッシュ「豚戦争」
687 :
世界@名無史さん:2014/07/07(月) 00:41:03.83 0
688 :
世界@名無史さん:2014/07/07(月) 20:44:47.00 0
出張なんでも鑑定団にそのうち出るかな
豚肉石ですらない作り物と鑑定されたりして
日本は豚肉の関税をゼロにしろとかそんな歴史の1ページ
690 :
世界@名無史さん:2014/07/09(水) 19:23:59.05 0
691 :
世界@名無史さん:2014/07/09(水) 19:36:23.78 0
貴殿は豚に騎乗できるほど足が短いのかw
692 :
世界@名無史さん:2014/07/18(金) 13:09:03.50 0
豚は生物兵器としてこそ脅威だろう。
北アメリカのインディアンを激減させた話はもしかして未出?
693 :
世界@名無史さん:2014/07/29(火) 09:23:26.20 0
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694 :
世界@名無史さん:2014/09/27(土) 16:09:28.16 0
昔の豚も大きいのか?
696 :
世界@名無史さん:2014/09/27(土) 17:35:42.50 0
小さかったよ
手で持てるくらい
その時代の名残で今も「手持ちぶたさん」という言葉がある
697 :
世界@名無史さん:2014/09/27(土) 19:46:19.98 0
698 :
世界@名無史さん:2014/09/27(土) 22:21:27.15 0
西洋の近代に改良された品種は、成長しきったら体重はヒグマサイズ
アジアとかの改良の進んでないのは数十キロとかの小さいのもあるけど
699 :
世界@名無史さん:2014/09/27(土) 22:26:20.58 0
最初の豚は猪から始まったわけだが
700 :
世界@名無史さん:2014/09/27(土) 23:28:16.45 0
ほんとうにそう断言できるのか?
もしかしたら猪が豚から始まったのではないという確実な証拠があるのか?
もとのイノシシでもすでになかなかのデカさだよ
日本のイノシシでも雄は150kg超級に達するし、大陸だと300kgとか普通にいる
そして、ペット用に、成長しても100kg以下のものをミニブタと呼ぶそうだから、ふつうのブタの大きさは推して知るべし
702 :
世界@名無史さん:2014/09/27(土) 23:45:57.81 0
それなら豚の丸焼きなんて一人では食い切れないな
30人くらいで食わないとな
704 :
世界@名無史さん:2014/09/28(日) 20:14:13.37 0
>>702 牛の丸焼きは、二百〜三百キロクラスのものをイベントで供したりするけど、豚ではないな
普通に肉にされてる100キロサイズのでもしないな。もっと小さな子豚ちゃん。
牛丸焼きとは求められるものが違うんだろうか
705 :
世界@名無史さん:2014/10/01(水) 20:42:53.66 0
体重の何割位肉とれるんだろ?
おおむね5割
残りは骨2割、脂肪1割、内蔵1割、皮や血が1割
すくなくとも6割は食用になるな
708 :
世界@名無史さん:2014/10/02(木) 00:24:11.87 0
骨はダシになるし
脂肪はラードになるし
内蔵はもちろん食うし
皮も食える、血も食える
糞以外捨てる所がない
とにかくカロリー確保が重要視され、油脂が貴重だった時代にはラード収量のおおい品種の人気はそれなりに高かった、今は流行らないけどね
ヨーロッパの寒い方だと、いまでも黒パンにラード乗せて食う、コンパクトにカロリー取れるから野戦糧食にも向いてたし、凍傷予防に顔に塗ったりと色々使い出はあった
711 :
世界@名無史さん:2014/10/02(木) 02:21:35.41 0
>油脂が貴重だった時代にはラード収量のおおい品種の人気はそれなりに高かった、今は流行らないけどね
南東の島国では、皮肉にも80年代後半以降のグルメブームで脂の多い品種が見直されてる。ハンガリーの「食べる国宝」マンガリッツァもそういうタイプだっけ。
一方アメリカでは依然赤身重視のようだな。ネット上のどこかで超マッチョのバークシャーかデュロックの写真を見たことがある
豚肉は脂身と一緒に食べてなんぼなのに。そんなに赤身が欲しけりゃ鹿でも食べれば?
>>710 昔の旨いと評価の高いチーズってのは高カロリーのものが多かったそうな
現代とはちょっと評価の基準が違うという話
713 :
世界@名無史さん:2014/10/02(木) 18:19:39.21 0
そんな欧州で昔から食べられてきた魚の多くが、タラやカレイなどあっさりした魚なのも不思議
まあ鰊や鮭もあるけど
白身でも脂の乗ったハタの仲間や金目鯛の仲間、あるいは青魚の腹身は珍重されなかったのかな
それこそ現代ではサバを輸出する位とれるのに
714 :
世界@名無史さん:2014/10/02(木) 18:29:22.52 0
>>713 バターやクリーム、あるいはオリーブなどを使って調理するには
ベースとなる食材には脂が少ないほうが良い
牛肉だって日本では脂だらけの霜降り肉が珍重されるけど
西洋では赤身肉を使う
つまり日本料理では調理に脂を使わないから元の素材そのものに脂が多いものが良い
西洋料理では調理で脂を使うからむしろ元の素材には脂が少ないほうが良い
>>713 >>714 単純に資源量と保存技術の問題だと思う
日本でトロが嫌われたように脂は痛みやすくものすごく臭くなる
タラは干して何年たっても旨い
5年くらいたっても食えたらしいが
こういう乾物は少ない
ニシンは脂多く臭いから安かった
716 :
世界@名無史さん:2014/10/03(金) 00:19:15.92 0
でもニシンは美味いぞ
サンマも昔はよく獲れたのに
718 :
世界@名無史さん:2014/10/04(土) 20:08:26.01 0
ベーコンはどのくらいもつの?
719 :
世界@名無史さん:2014/10/04(土) 21:14:05.94 0
>>718 モノによる
昔のベーコンは保存食だったから物凄く辛くて何年でも持つ
薄切りにしたベーコン1枚を湯で煮れば丁度良い味のスープが出来た
今のベーコンは保存食としての必要性が無くなったから薄味になった
冷蔵庫に入れてないとすぐ腐る
720 :
世界@名無史さん:2014/10/04(土) 21:59:53.43 0
沖縄の塩豚はヨーロッパのよりさらに塩を効かせてたんだろうな
夏も冬も高温だし
>>720 年中飼料になるものがあるから、雪が降る前に一気に解体して一年保たせるってノリが必要ない分、そんなに塩キツくしなくていいかもよ
伝統的な沖縄のスーチカーはすごく塩辛いよ
24時間流水で塩抜きしてもまだ辛い
大航海時代の船員は大変だったろう
イノシシ、2人にけがさせ海へ逃走 高松港
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141103-00000019-asahi-soci ランボーみたいな動きするなw
> 高松市朝日町1丁目の造船会社の建物内にイノシシがいると110番通報があった。
> 署員が駆けつけた時にはいなかったが、造船会社の関係者が、海に飛び込むイノシシを目撃したという。
> イノシシは再上陸したとみられ、同10時20分ごろから11時半ごろにも、高松港周辺で4回目撃された。
> 化学製品製造会社の敷地に入り込んだイノシシを追い払おうとした同社社員女性(25)がかまれて
> 左足などに2週間のけが。釣りをしていた高松市の会社員男性(69)も突進されて左足に擦り傷を負った。
> イノシシは11時35分ごろ、高松港から北の女木(めぎ)島方向へ海を泳いでいるのが目撃されたのを最後に、
> 行方が分かっていない。
724 :
世界@名無史さん:2014/11/22(土) 11:58:49.12 0
モンテーニュ『エセー』第一巻二十章に、
「乗馬が豚にぶつかり暴走したため落馬して死んだジャン六世の息子フィリップ」
とあるようですが、このジャン六世とは誰のことですか?
最近までルイ六世のことだと思っていたのですが、どうやら違うようです。
725 :
世界@名無史さん:2014/11/22(土) 12:00:34.87 0
ちなみに白水社版『エセー』の注には、
「cf. ジャン・ブーシェ『アキテーヌ年代記』。ジャン六世の息子のフィリップのことである」
と明記されています。
726 :
世界@名無史さん:2014/11/22(土) 22:44:32.61 0
豚の世界史なのに、なんぴとも返答できぬのかゑ?
情けなや。
728 :
世界@名無史さん: