1 :
世界@名無史さん:
なぜ、ラッセフォールの時代に逆戻りしたのか?
なぜ、夜警国家が復活したのか?
なぜ、日本と米国は新自由主義を選択したのか?
なぜ、小泉とブッシュは盟友なのか?
教えて下さい。
2ゲット 俺も詳しく知りたい
ちょっと前提が長くなるが・・・
大航海時代や産業主義を経て、ヨーロッパの輸送交易能力は飛躍的に増大した。
これは同時に、ある問題を引き起こすことになった。つまり、優れた外国製品の
輸入増大により国内産業が衰退し、結果的に貿易により国力が低下するという問題だ。
そこで各国は関税を大きくかけることで、輸入を実質的に制限する動きに出る。
(このあたりが、資源不足となった現代で再現されているのはまさに皮肉だが)
ところが、これに異を唱える経済学者:アダム・スミスが登場する。
彼が提唱した理論と、それにに基づく自由放任主義<<レッセフェール(laissez-faire)>>によれば
「何もしないほうが、市場経済っていうのは強いとこ同士が適度に均衡して
競争でどんどん繁栄するんだお!」
一般に、これが経済学の始まりとされる。
放任主義は紆余曲折の末、広く受け入れられた。
ところが数十年後、どんどん拡大するはずだった市場は限界に達し、
世界恐慌まで起こしてしまった。
市場が無限ではなく、有限であることが判明してしまったのだ。
そこで、経済学者:ケインズが誕生する。彼の主張はこんなかんじ。
「コーン味うまい棒いっぱい作っても、コーン味うまい棒欲しいって
言う奴がいないと売れないで余るお。だったら、きちんと計画投資して
チーズ味とか明太子味うまい棒の開発とかをすべきだお!」
つまり、放任すべきであるとしたレッセフェールを放棄して
ある程度の投資計画や政府の介入を求めた。
これは実際に世界恐慌を克服する為の政府介入の根拠としても受け入れられ、
長く経済界を支える思考となる。
世界恐慌を乗り切ったケインズ経済学にはある欠点があった。
公共投資や国債買い上げ・増発により通貨流通量が増大すれば、
インフレーションがおきやすいとされる問題だ。
とはいえもちろん、これだけではインフレは起きない。
通常は公共投資により需要が増大し、需要と供給のバランスにより安定化するためだ。
これにより、ケインズ経済と公共投資のリスクはさして重要視されなかった。
ところがある年突然、このバランスが崩れた。
1973年、1979年の中東戦争による「オイルショック」だ。
端的に言うと供給側に問題が生じた為、
通常の経済サイクルと異なり、需要の減少に先駆けて供給が減少した。
不況と同時にインフレーションが発生する初めての事態となった。
(これを<<スタグフレーション>>と呼ぶ)
この不測の事態にケインズ経済学では対応できなかったのだ。
社会的コストの増大により、ケインズ以降世界は初めて停滞した。
そして、日本ではトイレットペーパーが無くなった。
時代は手ぬぐいや硬い紙でお尻を拭く暗黒時代へと突入する。
次からようやく本題。ここまでツッコミあったらよろしく
6 :
1:2008/07/20(日) 00:07:29 0
まずはありがとう御座います。
今のところは非常にわかり易いです。
現在「入門経済思想史・世俗の思想家達」という本を読んでいる
のですが、いささか古い本で現在のケインズ思想がすたれた状態
は皆目わからないもので。
個人的には新自由主義は世界に不幸を与えたと思うのですが、これ
は予断でしょうか。
ケインズ政策に対する批判としては、シカゴ学派のものが有名ですが、
経済学の門外漢にとっては、ブキャナンによる次の指摘のほうが腑に落ちるかも知れません。
「民主主義的意思決定過程の中では、景気が過熱しているときでも、
人々が好まない緊縮的政策をとることができない」
>>6 完全な自由経済化であれば、世界中の労働者の賃金は平衡します。
ですので、世界中の殆どの人からみれば、効用は増大します。
日本全体が切痔になるという人類史に残る悲惨な結果をもたらした
スタグフレーションだが、これを解決するために早々に2つのアプローチが考え出された。
一つはレーガン米大統領主導で行われた「レーガノミクス」だ。
大幅な減税により、景気そのものを刺激しようという政策であり、
加えて福祉に配分されていた予算を、需要が極めて大きかった
軍事産業への公共投資に切り替え、積極的に行った。
アメリカは強く、マッチョでなければいけないのだ。
景気刺激策により、国内経済は回復し税収は増大した。
これでスタグフレーションを克服したかに思われたが、
一方で「スターウォーズ計画」に代表されるような大規模事業により
アメリカは膨大な赤字を抱えることとなった。
結果的に、完全な成功であるとは評価されていない。
もう一つはサッチャー英首相主導で行われた「サッチャリズム」である。
もちろんアメリカと同様、福祉への公共投資は削られた。
これに反発する人たちが福祉ボランティアなどを始めたんだが、
彼らを生産性が無いクズどもとして
Neet(Not in Employment, Education or Training)と断じた。
無茶苦茶だが、停滞する英国もマッチョを求めていたのだ。
だが、そこから先のマッチョ国と一味違うのが彼女の改革だった。
彼女は新しい概念である「民営化」「規制緩和」により
スタグフレーションの克服を目指すこととなる。
>>7 まぁそれこそ「需要」があれば、その辺まで書くつもりだけど
結果的に一方にものすごい幸福を与えることになる。
他方に不幸を与えることになる。
まさに資本主義の極地といえるだろうね。
「民営化」は読んで字の如し。公的機関を商法上の会社とすることだ。
サービス性の上昇と効率化を題目とし、
債務を切り離し、税金の負担を減らすことを目的とするが
権利を主張する労働組合を弱体化させることが真の目的ともされる。
日本のサッチャリズムの実践者である中曽根元総理は
現在のJT,JR,NTT、半官半民のJALを民営化させたが、そのうち国鉄に関しては
「労働組合を崩壊させる為やった」と後年に述懐している。
(同時に彼は防衛費を増大させたレーガノミクス実践者でもある。
批判はもちろんあるし、最近の子はコイズミに逆らうとか何このジジイ?
とか思ってるかもしれないが、空前の好景気の土台を作った偉人なのだぜ。)
「規制緩和」については英米日それぞれで行われ、用いられる意味が異なる。
だが、中でも英での改革は特徴的で「ビッグバン」(宇宙開闢以来の衝撃)と呼ばれる。
内容はシンプルだが、大英帝国の世界進出の基礎を作った証券取引場を
根本から変える、まさに経済・金融界におけるビックバンとなった。
コンピュータの導入や取引税の減税など、今日の証券市場を形作っているのは
この改革によるものだが、何より大きな改革は
銀行資本や外国資本の参入を認めた。
ことだ。結果として、ゴールドマン・サックス、メリルリンチ、モルガン・スタンレー
というようなソース屋の買収ニュースなどで、あるいは聞いたことがあるかもしれない
米国資本が市場を席巻し、結果的にイギリス企業が消滅したが、市場はかつてないほどの活況となる。
この状態をもってケインズ(
>>4)のような政府による市場制御を離れ、各企業の競争のような
レッセフェール(
>>3)の状態に戻った、との指摘がある。
ケインズの理想であった公共投資(社会福祉)を減少させ、自由な競争を認めることで市場経済の発展を優先させた。
(もちろんケインズに基づく公共投資と市場介入は併用されているので、レッセフェールとは根本的に異なる)
この20世紀末の流れを<<新自由主義>>と呼ぶ。
話は変わって数年後。
この一連の改革の効果が出はじめた頃、人類史に多大な影響をもたらす新技術
「インターネット」が開発される。これは新自由主義に変わる、新たな経済概念の誕生を意味していた。
続くかも。
gj
13 :
1:2008/07/20(日) 15:13:38 0
レーガノミクス、サッチャリズム、中曽根改革とオイルショックを
克服するために、先進各国は頑張ってきたのですね。
確かに一定の効果は認められますが、切り捨てられた社会福祉
と労働者は悲惨ですね…。
それが資本主義といえばそうなのですが。
そもそも、新自由主義の問題点は一部に富が偏在する事では
無いでしょうか。
満遍なく富を流通させないと先細りになる感が致します。
インターネットがもたらす新しい経済概念とはどのようなものでしょうか。
楽しみにレスをお待ちしております。
それは全くの誤解。むしろ、原因が逆。
統制の強い経済の下でこそ、政府と結びついて特権を持つ物に富が偏在するんだよ。
たとえば、氷河期世代の就職難の問題だって、新卒学生が自由競争下にあったのに、
対する既存の労働者が、労働組合や過剰な雇用規制で守られていたことが問題の根源。
また、現在の日本で高給取りといえば、マスコミや医師、弁護士などが上げられるが、
いずれも、政府による参入規制の賜物だよ。
問題は、自由が足りないことにあって、その逆ではないんだよ。
15 :
世界@名無史さん:2008/07/20(日) 16:18:41 0
新自由主義って、言ってるのメディアだけでしょ
アカデミズムで主流になった事は社会科学畑ではほとんどないでしょ。
時折ハイエクとか異端の思想家が言及されるだけで。
>>13 確かに新自由主義において、富の二極化が顕在化するのは避けられないだろうね。
ただ、そのことに対する批判は歴史の中で否定されてしまった。
現在ではそういった思想を標榜する国はほとんど存在しない。
つまりほとんどの国が"自由化"を受け入れることとなった。
つまり
>>1の言っている批判。それは世界が150年前にすでに通過した道なんだ。
その廃れた思想こそが『経済学批判』『資本論』であり、<<共産主義・マルクス経済学>>
と呼ばれている。
ちなみに、富の集中により労働力・市場の先細りが起こるという仮定は
西側諸国のケインズ経済学者の観点から否定されている。
労働力や物の価値は「需要と供給」により成り立つため、労働者の立場自体は
問題視されない。また、資本家は市場や投資の統制・リスク管理などの
重要な役割を担っていると考えられている。資本家はマルクスやレーニンの言った
「搾取するだけの存在」じゃない。
さらに、日本・シンガポール・台湾のように先進国との結びつきを強化することで
高度経済成長を実現した国家も存在する。
発展しない途上国は、搾取されているから発展しないのではなく上記の国のように
積極的に外国に門戸を開かなかったために発展しない、と考えられている。
結局どっちが正しいのか、何故共産主義は崩壊したのか、
は未だ議論が分かれる領域だと思うけどね。
>>15 経済学的な側面からは、確かに新しい要素という訳ではないんだけど
政治学的なアプローチから、新自由主義の思想は広く受け入れられていると思うよ。
両者を分離する意味は現状では薄いと思う。
実際運用するのは国なんだしさ。
>>15 1行目は正しいだろうね。
「新自由主義」って言葉自体が、アカデミックなものではなく、ジャーナリスティックなものだし。
つまり、自由では困る既得権者たちが、レッテル貼りに使っている言葉だからね。
19 :
1:2008/07/20(日) 18:05:52 0
共産主義が完全否定されたと、僕は考えておりません。
なぜなら、真の意味でのマルクスの言う、高度に工業化した
社会においてこそ、社会主義革命が実現すると説いていますから。
ソ連や中国、カンボジア、ベトナム、キューバ、南米諸国などは
寧ろ、工業化以前の段階から、社会主義に至ったという点において
失敗は定まっていたのでは無いでしょうか。
共産主義者ではありませんが、富の偏在は限りなく人間の不幸の
源であると認識しております。
資本主義の利便性と共産主義の平等性を両立させる、第三の道は…
等々妄想してしまいます。
そもそも地球が有限のパイである以上、資本主義は早晩行き詰まる
のでは無いでしょうか…単純な疑問ですが。
そのあたりは、学術的にはどう捉えられているのでしょうか?
20 :
1:2008/07/20(日) 18:10:24 0
学際的な事は分からないのですが、いわゆる新自由主義的な
体制の元において、市場の公開性、自由が達成されるとそれだけ
経済が活性化するというのが新自由主義者が標榜することだと
思いますが、果たしてそれは事実なのでしょうか?
完全なる経済学が存在していないことは承知しておりますが、
どうも、米国や日本の現状において失敗に傾きつつある感が致しまして。
逆に英国は金融経済で世界都市になっておりますね。
しかし、英国においても階級社会が厳然と存在すると聞いております。
このような負の側面にマネタリストはどう返答するのでしょうか?
久々の良スレ。1も真面目だし期待してるよ。
>>19-20 @レッセフェール終焉の時点で市場拡大の余地が有限であることはすでに判明した。
A解決策として「需要と供給」の関係性が考え出された。
B市民が幸福であるか、は経済成長に全く関係が無い。
経済活動はすべて「需要と供給」に支配される。
需要があれば仕事が与えられる。幸福であっても仕事は与えられない。
C需要を創出することこそが重要である。
また、富が偏在化しても投資が行われる限り、「需要と供給」の関係性は崩れない。
新たな需要が生まれ、他方の需要が減少するだけである。
むしろ、東アジア・東南アジア諸国の実例のように、共に新たな需要を得ることが可能である。
D需要が失われるとしたら、それは「自由でない為」である。
規制により商売の機会が失われれば、初めて富の偏在化が問題となる。
(投資の機会を失った利益が留保されてしまうため)
E資本主義は階級制を否定していない。階級制が問題とされるのは
道義的・あるいは宗教的アプローチによるもので
少なくとも経済活動には全く関係が無い。
以上。
>>1はどこを問題としているのかな?
>>19 > 共産主義者ではありませんが、富の偏在は限りなく人間の不幸の
> 源であると認識しております。
なるほど、インフラや治安、気候に恵まれた日本に生まれた人間と、
そうでない国に生まれた人間の間には、富の偏在と不平等があるね。
あなたが日本に生まれてきたことに、なんらの道徳的必然性は無いのだから、
あなたが恵まれない国に移住して、替わりにその国の人間をこちらに呼び寄せても構わないよね。
富の偏在を解消できるのだから。
ーーーーーーーーーここまで読んだーーーーーーーーーーーーーーーーーー
25 :
1:2008/07/20(日) 19:53:06 0
>>22 道徳感情論を抜きにして考えると、確かに利に適っているように
思われます。
しかし、需要と供給の関係性を考慮する事により、市場の有限性
を解決出来るのでしょうか。
資源が有限である事は、究極的には社会が破綻する事に繋がらない
のでしょうか。
Bの問題としては、そもそも経済活動は人間の生存の為に存在して
おり、経済活動の為に人間が存在しているわけでは無い以上、経済
成長こそが至上なのでしょうか。
Dの論理はいわゆる新自由主義のプロパガンダ的色彩が強く、客観的
な事実なのでしょうか。
自由であること、規制があることが問題であるのならば、そもそも国家という
担保は必要なのでしょうか。
究極的には国家すら、自由を阻害し、規制をもたらすという文脈につながる
と思うのですが。
質問ばかりで申し訳ありません。
僕は主にEを問題視していると思います。
社会主義においても、資本主義においても、民主である事が世界のテーゼ
となっている以上、階級性は序々に解消されるべきアプローチだと思うのです。
26 :
1:2008/07/20(日) 19:54:53 0
>>23 それは詭弁でしょう。
前述の通り、人間が民主を謳うのであれば、階級性、不平等性は
序々に止揚されるべき問題であるという事が僕の立場です。
そもそも、恵まれない国に僕が移住し、その国の人が日本に移住
してもプラマイゼロでしょう。
ROMの方のために言わせてもらうけど、
階級制度の止揚と言っても、現在の王制を解体する思想は、
その政体を望む一部民主国家の否定になりうるから要注意ね。
>>25 まず、一つ目。
経済活動は人間の為に存在している。それは間違いが無い。
では、その人間にとって最も不幸な状態とは何か?ということになる。
近代において、それは「仕事が無いこと」とされているんだ。
大抵の不幸は金銭的保証で賄える。そして、人間が対価としての金銭を得るには
持っている資産を働いている人に投資するか、自分が働くしかないんだよ。
二つ目。規制を緩和した場合どうなるか?
これは結果実在面としての日本・台湾・韓国・シンガポールのような成功例で証明されている。
規制を緩和することで外資を受け入れれば、景気は好転するんだ。
「規制」は既得権益の保護のためにあるのだから当然ともいえる。
外資が悪意を持っているという見方のほうが、プロパガンダでしかない。
彼らは投資対象の業績の好転をこそ望んでいるのだから。
また、国家は最低限の監視機能を担う者として必要だよ。
完全に国家の介入がなくなってしまえば、レッセフェール(自由放任主義)の
時代に逆戻りしてしまう。政府の市場介入が全く無かった場合の自由主義が、
世界恐慌をおこしてしまったのもまた、歴史的な事実だしね。
Eに関しては問題がある、というのはわかる。俺も道徳教育を受けた人間だしね。
ただ、民主主義は永続するか?というのはまた別の議論。
発足当初は立派であった政体も、やがて時を経るにつれて、
王政は僭主政に、貴族政は寡頭政に、民主政は衆愚政に堕落しこれらは繰り返す。
というマキャベリの言が実現する日がいつか来るかもしれないしね。
僕たちは天皇陛下なんていりませんYO
>>29 まぁそういうなよ。天皇機関説っていう考え方があってな。
要は王はシステムと割り切ればいいんだよ。
集権的なシステムを構築できれば、政策の継続性と即断性という
民主主義ではどうやっても実現できない利点が手に入るのだぜ。
マスコミさんたちはこの2点を批難してばっかりいるじゃん?
まぁ王政だの僭主だのはスレ違いなんで気にしないでくれ。
その議論は他スレでしましょう。荒れそうな話題だし
32 :
1:2008/07/20(日) 21:07:24 0
経済成長が望まれると、近代における最大の不幸である、仕事が
無い事に陥る人が少なくなるからこそ、資本経済は人間の為に
存在していると言えるのでしょうか。
資本主義はそもそもの根源からして資本を持つ側が有利ですが、
これは既得権益に拠るところが大きい側面もあり、自らは累進課税
などは拒み、市場への公開性と自由を野放図に迫る姿にはいささか
違和感を覚えております。
規制を緩和する事により、外資の流入が望まれ、結果、経済が好調
になるとの事ですが、97年のアジア通貨危機などは、その外資に
実体経済を支えていたアジアの二次産業が翻弄されたという側面も
ある以上、悪意云々では無く、必ずしも諸手を上げて外資の導入を
図る事は、国民経済の側で考えると安定性に掛ける点もあるのでは。
国家の役割については了承致しました。
SFじみていますが、軍隊も一部産業化されている以上、警察権や
司法権なども、資本に委譲される日も来るのかもしれませんね。
企業複合体がコミュニティの基幹となって。
と、これは余談でした。
民主主義も衆愚に陥るというテーゼは、普遍的でありながらも、多くの
実例がありますね。
ただ、王政や僭主制、貴族制などは政治主体としての個々人を認めない
以上、やはり民主主義の方に軍配はあがると思います。
自分自身を統治する権利は自分自身にしかありませんから。
>>32 その有利・不利という考え方自体がマルクス経済の根幹だったんだ。
今日では、資本家には資本家の役割とリスクが、
労働者には労働者の役割と労働力の提供義務がある、と考えられている。
どちらが欠けても成立しない。両者は今風に言うと「Win-Winの関係」なんだよ。
そして97年のアジア通貨危機に関しては、制度不備こそが原因。
地場産業の拒絶反応とかでは全くないよ?
先の言葉を使うならば、以前は「自由じゃなかった」為に
金融取引(デリバティブ取引)を悪用したヘッジファンドが引き起こしたんだ。
この後、規制が緩和されると共に変動相場制が確立し、
各国でデリバティブ取引の会計基準が策定されることになる。
以後は同種の問題が起きていないことを考えると
つまりルールの整備さえしておけば、市場はきちんと発展する。
国家がこれから担う役割というのは、まさにここなんだと思うよ。
34 :
1:2008/07/20(日) 22:02:24 0
「win-winの関係」とは果たして事実なのでしょうか。
理論的には双方義務と権利を背負っている対等者である事は
市場のメカニズムにおいて明らかですが、実際、生活者として、
33さんが例えば資本家側か、工場労働者かどちらか好きな方を
選びなさい、給与は当然違いますと言われたらどちらを選ぶか
は明白では無いでしょうか。
そこに、資本側からの欺瞞と押し付けを感じるのはやはり僕が
マルクス主義に毒されているからでしょうか。
ファンドは現在、石油が小麦を投機の対象とし、その価格が実態
よりも高騰している現状、堅実な市場経済を脅かす因子となるもの
が資本と投資の本質にあるのでは無いでしょうか。
通貨危機は無くとも、あの手この手でこれからも市場を揺るがす問題
を資本側(ファンド等)が演出する事は目に見えている感が致します。
日本、韓国は外資を受け入れましたが、経済は弱体化していっている
と僕は思います。
自由化は果たして真の意味での経済への処方箋なのか、このまま
いわゆる新自由主義の処方により「良い方向」へと進んで行けるのでしょうか。
わき毛がカッパエビせんの臭いがする。
>>34 >どちらか好きな方を 選びなさい、給与は当然違います
現在の資本主義を支えているのはまさにそこなんだよね。
つまり選べるから成立する理屈なんだよ。今までは規制で不可能であったことも
新自由主義による規制緩和は、新たな資本家の誕生を助けるようにしたんだ。
重要なのは階級制であっても世襲制じゃないこと。
能力のある人間は正当に評価される。もちろん努力するのが面倒であるとか、
他の生き方をしたいというなら資本家を目指す以外の道も用意されている。
現在の石油高騰については、そもそもはルール不備(サブプライム)により
市場が魅力を失い機能しなくなったことによる金余りが遠因でしょ?
これは新自由主義とか全く関係ない話で。
ただ、処方箋として新自由主義が有効なのは容易に予想できる。
つまり、投資の流れをルール策定で制御する手法でも
市場の魅力を呼び戻す新自由主義的な新たな規制緩和でもどちらも処方箋としてはありえる。
ただ、最初の一歩を踏み出す政府が居ないことが問題なんだよね。
少なくともマルクス主義では解答を用意できないい問題だと思うよ。
37 :
1:2008/07/20(日) 23:42:06 0
原理可能性として、労働者でも資本家でも自由に個人が選択
出来る社会という事ですね。
その為の規制緩和であり、市場の自由化であり。
確かに階級性とは異なりますね。
過去の階級性においては、原理可能性としても階級の移行は
無かったわけですから。
ふと、思ったのですが、世襲財産という概念は資本主義に反する
のでは無いでしょうか。
裸一貫、教育も平等にしての自由な競争こそが真の自由かと。
機会の平等と結果の平等は異なると言いますが、そもそも機会を
本当に平等にしているかが問題かと。
書いてて気づきましたが、その機会を完全に平等にし、自由化する
事こそが新自由主義の、ひいては資本主義の根本ですね。
市場が整備されていないから、不備だからと、すぐに資本が暴走する
事が問題であり、それを原理的に可能にする資本主義はやはりベスト
では無くベターな選択だと思いました。
自由を促進し、干渉を撤廃していく事こそが政府の役割だと。
これも書いていて気づきました。
確かに美しい原理ではありますが、ここで疑問が頭をよぎります。
最大多数の最大幸福こそが是とされるべきである以上、資本の寡占化
を促進する新自由主義はベターなのかと。
>>37 これは経済学は関係なくなっちゃうが
まず第一点。元々人間は平等ではない。
財産や権力に限らず、身体的特徴、出生地の文化や言語。
教育を施す親の存在。そして生育環境。皆違っている。
極論すれば遺伝子情報が異なる。遺伝子の中には優位に働く要素もあるかもしれない。
スタート地点を平等にする、としたらこれらを全て同じにしないと理屈としておかしくないかい?
第二点。故人の意思は尊重されないのか。
ある人間が労働力の提供により対価を得たとする。
Aは他人より多く働きより多くの対価を得ていた。堅実な彼は貯蓄をしていた。
Bはそこそこ働いて、空き時間にはレジャーを楽しんでいたとしよう。もちろん金は使い切った。
同日に彼らが急逝したとしよう。ここで、Aの財産を全て没収するのは不平等となる。
Aが稼いだ金に対しては全て、Aの意思が反映されるべきだ。
等しく没収した場合、Aは何の対価もなしに労働力を提供したことになってしまう。
そして一般に、故人は自らの分身である家族にこそ遺産を残すことを希望するだろう。
こういった遺産相続を否定することは、人類社会の根幹である家族制の否定に他ならない。
まぁエンゲルスあたりは、家族無くして原始部族社会に戻ろうぜとか言っちゃってるが。
結婚の否定と乱婚の推奨。つまりマルクス主義を突き詰めるとここにたどり着くんだよね
人間社会には到底受け入れられない思考だと思うよ。
政府が新自由主義を採択するのは
経済政策が失敗しても市場や個人のせいにできるからの気がしないでもない
しかし数年後に小泉はかつてのイギリスのサッチャーみたいな酷い扱いになるかね
40 :
1:2008/07/21(月) 00:54:10 0
いえ、反語的な意味で機会の平等を保障すべきと書きました。
なぜなら、仰られる通り、人間はそもそも平等では無いことは
生物的・社会的に当然の事実であり、機会の平等を標榜する
のは主に資本側のテーゼかなと感じておりました。
家族制の問題は、見方が色々とあると思いますが、僕はこれも
序々に解体していく概念、或いは解体する過程にある概念だと
捉えております。
皮肉な見方を致しますと、現在の資本の偏在により、結婚する
経済的な余力が無い人が増えている現状、資本側がこの家族
制度の解体に一役買っているのかなと。
ポルポトではありませんが、人間社会は変容するものである以上、
今の概念だけが正しいとは限らないと思います。
家族や都市を否定する事も、現在の知識と技術の基盤の上である
ならば、面白い結果になるのかもしれません。
と、経済学から離れてしまいました。
理論は薄ぼんやりと理解出来て参りましたが、どうもやはり資本家
側に取って、自らの立場を補強するのにうってつけの思想なのかな
と感じております。
個人がセルフヘルプする中でこそ資本の蓄財があるならば、個々人
は常に最初の段階で裸でスタートするべきであり、故人の財産は
子孫には関係ない「既得権益」かと思います。
この辺りの瑕疵が人間が作る制度の限界でしょうか。
41 :
1:2008/07/21(月) 00:56:26 0
>>39 新自由主義を標榜する方々に世襲の方々が多い事は特筆
すべき事実だと思います。
小泉氏は世襲3世ですね、息子様も世襲4世になる予定と聞いております。
1さんの文体、きらい。
自分の意見があるのにハッキリ断言しないで「何々でしょうか。」みたいな反語的表現をやたらと使ったり
「〜かと。」とか「〜では。」とか言っちゃったりしてさ。
自分が言いたいことを「〜かと。」とか、謙虚どころか逆に傲慢な感じを受けるわ。
思うところがあるんならもっと正々堂々とした物言いをして欲しいわ。
1さんがすごく礼儀正しい方だというのは伝わってくるんだけど。
>>39 経済改革ってのは即効性のある直接介入と、時間のかかる構造改革がある。
両者が取り組んだのは後者。
そして、少なくとも構造改革の効果がイギリスで出たのはブレア政権時だった。
でもブレアは「俺の経済政策(介入)が上手くいったからじゃね?」とのたまった。
将来的に民主党が政権を取ったときに、
たまたま好景気が来たりしたら、全く同じことを言いそうな気がする。
しかも、彼らは先週辺りから国民新党と組んで構造改革前の状態に戻すとか言ってるし。
小泉の評価より経済の方が心配だわ。
44 :
1:2008/07/21(月) 01:11:43 0
>>42 申し訳ありません…。
つい、自信が無いので断定的な書き方は出来ず、奥歯にものが
挟まった言い方をしておりました。
なにぶん、経済については本当に素人なので、生徒に徹している
つもりです。
ただ、生徒であっても、一応自分の考えもあります。
45 :
42:2008/07/21(月) 01:54:29 0
>>44 いいえ。私こそいきなり、他に言いようもあるような無礼なレスをしましたね。許してください。
私こそ1さんから学ばないといけませんね。
私はあなたの意見に反発しているからとかそういうのではなく、単に
こう感じている読者もいる、ということを言いたかったまでのことです。
他意はありません。
自分は素人である、と正直に仰る1さんがこうして多くの方を相手に
ご自分の意見を表明していらっしゃるのは大変喜ばしいことだと私は思っています。
どうぞこれからもご存分に、憚ることなくご自分のお考えを表明なさって下さい。
ここまで俺が一人で書いた
47 :
奈緒美:2008/07/21(月) 10:15:47 0
いいえアタシよ!
1さんは、経済学の基礎知識を欠くために、ジャーナリスティックな言説に振り回されているように見えます。
まずは、経済学の教科書を一冊読んでみてはどうでしょう。
個人的には、マンキューがお勧めです。学部1年生の教科書レベルです。
また、新自由主義と呼ばれる経済政策の基礎にはリバタリアンの思想があります。
こちらは、森村進の「自由はどこまで可能か」がとっつきやすいでしょう。
49 :
1:2008/07/21(月) 23:30:04 0
そうですね。
確かに、ジャーナリスティックな言動に振り回されている感はあります。
これからはロムに入りますね。
皆様のお話をじっくりレスさせて頂きます。
>>38 俺は個人の意思は尊重する必要はないと思うけどね。
人間は死んだらそこでおしまい。使い切らずに死んだのは危機管理が甘かったから。
死後己の遺産をどう扱われようと死んだ人間がそれを確認することは出来ない。
よって不満は発生しない。
個人→故人の間違い
そもそも人間を完全に平等にすることなんて可能なのか?
議員や官僚を輩出した人間から3親等は再び議員とか官僚を採用できないとか
仕組みつくんないと既得権益が一部の人間の間でループしてるよな。どんな
経済システム取り入れても、いつまでも世襲政治は繰り返されてる。
日本なんて衆愚政治が加速化してないか?小泉の倅や石原義純宮沢元総理かなんかの孫
が選挙にでればそのまんま東や大阪の府知事みたいにすぐに通っちまうだろうし。男女同権の負の
影響でTVに出てるってだけで馬鹿な主婦どもは虚飾に満ちた御曹司をなんなく通してしまう。こん
な馬鹿な政治体制がまかりとおるなんて、教育を受けた文明人の国家なんて呼べるのだろうか・・・。
最近ではもTVにでてるな。あれも政界へジャンクションしやすくするための
布石だろ。
新自由主義やケインズ主義、古典主義、共産主義そのものよりも今すぐに
変革すべきは一部の人間の血の繋がりによる既得権益・政治のあり方ではない
のだろうか。
経済について知識はないが新自由主義は競争を加熱させすぎていないのだろうか?
心理学的に人間をみれば、人間はある程度の競争は許容できても、95パーセン
トの人間は過剰競争になると持っている力を出せなくなっていく。
競争からこぼれたものも生きていくことが出来る仕組みを同時に構築しない
限りは新自由主義は弱者にとって地獄のシステムではないのか?
強者さえ生き残れば良い、そんな仕組みの競争にだれが参加したい?
日本語でおk
>>52 まず馬鹿を治す薬から発明しないと駄目だよな。
新自由主義の思想が完全に実施されると、本当に理想的な状態になるんでしょうか?
新自由主義にはケインズ経済学などが抱えていた限界や問題点は皆無なのですか?
長文書きまくった挙げ句、論評無しにジャーナリスティックと
バッサリ切られた俺様が颯爽と再登場。
>>56 近代以降の最大の不幸は「仕事がないこと。」
これが全ての前提。
これは小学校ですら近代史習う時に必ず教わっていると思うんだが。
看板担いでるおっさんの写真とか見たこと無い?
まあ、近代史は人気無いからなあ…
それはさておき、ケインズも新自由主義も、極論すればマルクスも
この最大の不幸を解消するための理論なんだよ。
仕事無くても自分らしく生きれば幸せだよ!
とかいうのは社会学でも経済学でも政治学でもないから除外するとして、
初めから「持っていない」人間にも仕事が与えられるんだぜ?
種銭なければ何も出来ない世界で、種銭を獲得する機会を
労働者が得る、これだけで充分じゃないか?
スタート地点を平等にすることが、現実に不可能なんだから
全ての人間にチャンスを与える世界、
つまり自由な社会こそ、ベストな選択だよ。
お前らだって努力すれば
小泉JRを使う側にだってなれる社会なのだぜ。
58 :
1:2008/07/22(火) 19:03:36 0
>>57さん
いえ、57さんがジャーナリスティックなのでは無く、僕が感情論や
マスコミが喧伝する格差問題などに囚われているなと、自分自身
気づいたのです。
学問板ですし、出来るだけ個人的な感情を抜いた形で論じて行き
たかったので、57さんのお話は凄く為になっております。
決して、切り捨てたわけではありません。
誤解させてしまい、申し訳御座いません。
? ? ? 流れが読めん。。。
>>58 即マジレスされると申し訳ない気分になっちゃうじゃないか!
ここから俺がフルボッコされて快感を味わう予定だったのに!
なんかごめんなさい。色々。もうしません。
あと正直ジャーナリスティックは誉め言葉だと思ってる。
俺みたいな名無し相手にそんなに気を使うこと無いと思うよ。
61 :
↑:2008/07/22(火) 20:27:35 0
ドM・変態
子供はここ見ちゃダメ!
〇_〇
..(・(ェ)・ ∩ ジーッ・・・。
(つ 丿
○ ○
就職氷河期なんざまさにチャンスがない世の中そのものじゃん。
いまだ蔓延る新卒優遇もチャンスの不平等。
いくら採用が回復したっつったって新卒の採用ばっか増えても氷河期世代はとっくに新卒過ぎてる。
65 :
世界@名無史さん:2008/07/22(火) 23:02:15 0
氷河期世代はかわいそうだけど諦めてもらいましょう。
そのかわり新卒は沢山とってあげます。アヒャ!
66 :
世界@名無史さん:2008/07/22(火) 23:08:24 O
もうそろそろ氷河期を馬鹿にする新卒世代が現れても良い頃。
67 :
新卒世代:2008/07/22(火) 23:28:33 0
就職氷河期世代?知らねえよそんなのwww自分らの努力が足りなかったんじゃねえの?wwww
\ U /
\ U /
/ ̄ ̄ ヽ,
/ ', / _/\/\/\/|_
\ ノ//, {0} /¨`ヽ {0} ,ミヽ / \ /
\ / く l トェェェイ ', ゝ \ < バーカ! >
/ /⌒ リ `ー'′ ' ⌒\ \ / \
(  ̄ ̄⌒ ⌒ ̄ _)  ̄|/\/\/\/ ̄
` ̄ ̄`ヽ /´ ̄
| |
−−− ‐ ノ |
/ ノ −−−−
/ ∠_
−− | f\ ノ  ̄`丶.
| | ヽ__ノー─-- 、_ ) − _
. | | / /
| | ,' /
/ / ノ | ,' \
/ / | / \
/_ノ / ,ノ 〈 \
( 〈 ヽ.__ \ \
ヽ._> \__)
こんな感じ?
そして喜んで採用した新卒はゆとり世代でさらに業績悪化ですね、分かります。
「〜ですね、分かります」っていう言い回し
最近良く見かけるけど
厨臭くてイタイ感じがするから嫌い。
70 :
世界@名無史さん:2008/07/23(水) 05:12:35 O
つか、使えないオタクばっかの氷河期よりゆとりの方が使えるように教育し易そう。
氷河期は団塊と新卒世代によって「日本を衰退させた怠け者の戦犯世代」として
烙印を押されるかもな。
氷河期よりバブル世代だろ
現在、「売り手市場」と揶揄される雇用獲得競争が生まれたのは
新自由主義の改革が成功したから。
この例だけでも、中曽根改革や小泉改革が成功だったと判断できる。
氷河期はそれ以前の施策の影響をモロに受けている。
もっとはやく新自由主義を取り入れてれば良かったんだけど
なかなかケインズ的な公共投資偏重から抜け出せなかった。
それこそやりすぎてゴルバチョフ書記長から
「日本は最も成功した社会主義の国」と馬鹿にされるくらい。
なお悪い事に、当時の日本人はそれを誉め言葉と受け取った。
皮肉に気付かなかったんだよね。
氷河期世代の自殺率がスゲエ・・・。60代の次に30代かよ
団塊とバブル世代を虐殺すれば一気に雇用が加速するぜ。
年金の負担も減っていいことだらけだ。
>>72 今売り手市場なのは団塊の退職が控えてるから+少子化の世代が新卒に突入したから。
また、売り手市場つっても氷河期には何の恩恵もない。
一番人口の多い世代がごっそり退職して次の世代は人口激減つったら売り手市場になるの当たり前。
来たるべくして来ただけで誰のおかげでもない。氷河期はまだそれほど少子化は進んでおらず、
新卒時代は一番人口が飽和していた時期。とことんついてない。
氷河期世代も新自由主義の魔法で一気に解決するんですか?
新自由主義万歳なかたがおられるようだが、新自由主義もイギリスやアメリカ
先進国で行き詰まりイギリスなんかはすげに第三の手を10年も前から模索し
てるんじゃないの?そんな万能なものじゃなかったはず。
じゃあんたは新自由主義より良い(と自分が考えている)対案を述べなよ。
そんなことを強制される所以はない。
ただ常にベストを上回るものが新しくつくられるのが人間の業だろ。
一つの形態に永遠にとどまる事など不可能。新自由主義の次のシステムを
世界は渇望している。
80 :
↑:2008/07/23(水) 15:34:20 0
新自由主義の行き詰まりという点に自分では何ら具体的な論証をすることもなく
そんなことをいきなり言ったってあまり説得力がない。
ただ単に闇雲に主張するだけならそりゃ簡単だわな(笑)
個人レベルで分かる問題ではないわな。ただ2005年のIMFの新自由主義に
おける認識や、新自由主義がもたらしたイラク戦争の意義はどうとらえる?
新自由主義に欠点がないといえるのか?
イギリスは新自由主義なんてもう捨ててるよ。取り入れた国で経済的に回復
した国は皆無とまでIMFで言われてるじゃないか。結果だけみれば、
数字が一時期あがっただけで、それよりも大きな傷口を世界に残したのが
が現在の認識だろう。
そうなんだ。
>>81 うーん?
IMFの認識の話はよく知らないんだけど、何かおかしいね。
新自由主義に欠点がないなんて言う人がいたっけ?
あなたは「万能なものじゃなかったはず」と書いているけど
一連のレスを見ていると、どうもあなたは
「新自由主義は万能だ」みたいな虚構の命題を破ろうとしているように見える。
>>84 反論はありません。あなたの言うとおりです。少々興奮して稚屈な理論を
振り回してしまいました。反省しております。
僕もROMにもどります。
^^;
逃げ足だけは速いね
88 :
↑:2008/07/23(水) 16:21:57 0
そんなこと言わないの!メッ!
______ __________________
V
_____
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|;;;;;;;;;;ノ \,, ,,/ ヽ
|::( 6 ー─◎─◎ )
|ノ (∵∴ ( o o)∴)
/| < ∵ 3 ∵>
::::::\ ヽ ノ\
:::::::::::::\_____ノ:::::::::::\ とキモデブがいっております。
>>81 居なくなる前に一つだけ教えてくれ。
2005年のIMFって、どの発表のこと言ってるの?
新自由主義について明言した短観とかあったっけ?
全然心当たりが無いんだが。
おいおいwikiに書いてあること信じてるの?
世界史板に書き込む資格ねーよおまえw
93 :
↑:2008/07/23(水) 18:47:13 0
そこまで言うことないよ。
誤りがわかったなら、本人がこれからは気をつければいいだけでしょ。
wikiの信憑性の怪しさをちゃんと知っている
>>92が、一方では
学問カテゴリにある世界史板の権威を笠に着るような物言いをしているのは
実に残念だ。ここだって所詮は2ちゃんねるなんだよ?
偉そうにはできないw
しかし昔に比べればWIKIも凄いスピードで情報の蓄積、分析、細分化
が進んでるとは思う。
96 :
世界@名無史さん:2008/07/23(水) 19:59:52 0
そうだね。
ここモノワカリのいいのが多すぎない?
98 :
世界@名無史さん:2008/07/23(水) 22:22:52 0
それが2ちゃんねるの華ですよね?
求めるものなんか人それぞれ。
私はマトモに話がしたいから煽りとか叩きは嫌。
ここのスレはありがたいことに穏健な住人が多いし、そういうのはそぐわないと思っている。
それに、「2ちゃんねるの華」なんてのが楽しみたいなら
もっとふさわしいクソスレが掃いて捨てるほどあるでしょうが。
わかります。お江戸に線香と茶の湯を求めるんですね。
ええ。
1さん来ないかなぁ
新自由主義ッテの定義は??と思ってググッタ。
新自由主義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: ナビゲーション, 検索
新自由主義(しんじゆうしゅぎ、英:neoliberalism、ネオリベラリズム)とは、市場原理主義の
経済思想に基づく、均衡財政・福祉および公共サービスの縮小・公営企業民営化・経済の対外開放・規制緩和による
競争促進・情報公開・労働者保護廃止などをパッケージとした経済政策の体系、競争志向の合理的経済人の人間像、
これらを正統化するための市場原理主義からなる、資本主義経済のレジームをいう。
フォーディズム[1]に続く資本主義経済のレジームであり、フォーディズムを支えた、国家による富の再分配を
主張する社会民主主義(英:Democratic Socialism)、国家が資本主義経済を直接に管理する開発主義国家の経済政策などと
対立する。計画経済で企業と個人の全てが国家の管理下である共産主義とは極対軸の経済思想である。
資金・財・労働力・技術など移動を自由化を前提するグローバル資本主義は、新自由主義を一国をこえて世界まで広げようと
するものといってよい。
脚注
1. ^ 労働者に高賃金を支払って大量生産による工業製品を一般市民に購入させ、それにより資本蓄積を
図るとともに、大量の消費財(クルマ・家電など)を手に入れた市民の生活水準向上により市民の意識を保守化させ社会の安定を図る
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
だってさ。これ間違ってる!みたいな点あるかな?
飲食業の立場から言うと今の投機資金の動きは勘弁してもらいたい。
1月に2回のペースで油や食材が値上がりしてく。
>>91 新自由主義って、19世紀には普通だった考え方であって、
当然、それで成功した国は山ほどあるよ。
現に、日本の経済成長率も自由主義的であった戦前と統制主義になった戦中以降では大きく異なるよ。
>>104 Wikipedia英語版が端的にあらわしているね。
>Neoliberalism is a label for economic liberalism.
で、経済的自由は政治的自由の必要条件だけど、十分条件ではない。
>>106 19世紀の新自由主義と現在の新自由主義はまったく別物
ちょっと燃料不足だし上げてみる?
サッチャーばあさんの政策は新自由主義?
【審議中】
|∧∧| (( ) )(( ) ) ((⌒ )
__(;゚Д゚)___ (( ) )((⌒ ) (( ) )
|⊂l
>>110 l⊃ | ノ火.,、 ノ人., 、ノ人.,、
 ̄ ̄|.|. .|| ̄ ̄ γノ)::)γノ)::) γノ)::)
|.|=.=.|| ゝ人ノ ゝ火ノ ゝ人ノ
|∪∪| ||∧,,∧|| ∧,,∧ || ボォオ
| | ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
| | ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
~~~~~~~~ | U ( ´・) (・` ). .と ノ
u-u ( ) ( ノ u-u
`u-u'. `u-u'
113 :
1:2008/07/29(火) 21:40:04 0
考えてみましたが、やはり新自由主義側の言説だけでは
満足出来ない側面も御座います。
スミスのレッセフェールから始まり、世界は漸進的に労働者
の地位を守り、富を平坦化させる方向に進んできたのだと
思います。
それは空想的社会主義者を通じて、共産主義、社会主義、
修正資本主義へと続き、世界の基調となっていたはずです。
それを一方的に裏切ったのはどちらの側でしょうか…?
新自由主義です。
ソ連邦の崩壊を自らの勝利としたアメリカの資本家による、
これは横暴では無いのでしょうか…?
新自由主義は我々を何処へと導くのでしょう。
それは必ずしも、良い世界とは限らないと思われます。
新自由主義のテーゼ、及びその理論的な背景をもっと知りたい
と思いました。
金持ちの屁理屈にしか聞こえないんだよなあ
革命でシャッフルするか、軍拡して雇用作り出そうぜ
ヒットラーにスターリン、毛沢東にポルポト。皆、社会主義者です。
社会主義は、個人の自由より社会の統一性を重んじます。
社会主義体制下で、個人の自由が奪われるのは必然です。
しかも性質が悪いのは、社会主義的要素による問題を自由のせいにすり替えているところです。
今現在の日本が抱えている問題だって、その殆どが社会主義思想によるものじゃないですか。
年金しかり、医療問題しかり、労働問題しかり。
そして、後進国にみられる貧困も、多くは自由が無いゆえに発生しているものです。
まず、彼ら自身の国家が、一部の特権商人と政府が癒着して富を簒奪しています。
また、先進国でも農業補助金という、およそ自由主義とは反する政策によって、
後進国の農業を痛めつけています。
最後に、何度も繰り返しますが「新自由主義」という言葉自体がジャーナリスティックな、レッテルです。
本来の自由主義は、経済的自由と政治的自由をともに追求します。
そこではもちろん、政府と癒着した特権など認められません。
ネオリベラリズムって言葉はなんか悪い響きだよな。
リベラリズムなら響きいいんだけど、どうしてなのか言葉の響きが悪い。
新自由主義の負の側面は労働者の立場を悪くしてるのは間違いないし
どうしてケインズ主義と社会主義とを重ね合わせてみてないか?
ケインズ主義は社会主義ではなく自由主義なわけで、新自由主義も自由主義な
わけで、年金なんかを最初につくったのは1930年代のアメリカであって
社会主義国家ではないだろ
まあぶっちゃけどうでもいいけどな。無政府主義者からすれば
118 :
世界@名無史さん:2008/07/31(木) 02:03:59 0
F・ルーズベルト以前のアメリカも一種の新自由主義だろ
投機熱が異常に過熱し、結果世界大恐慌
フーバーは「市場の責任」「個人の自己責任」と対策を講じず
アメリカ経済はどん底まで落ちた
放置しても回復してたけどね。
実例を頼む
恐慌後のアメリカ経済はルーズベルトが出てくる前から回復してるし
出てきた後もその速度は変わらず
122 :
世界@名無史さん:2008/07/31(木) 07:47:18 0
ソースは?
>>121 >>恐慌後のアメリカ経済はルーズベルトが出てくる前から
フーバーがRFCでもって市場に介入したから
>>回復してるし
本格的に回復したのは経済が戦時経済に移行してから
124 :
世界@名無史さん:2008/07/31(木) 18:58:07 0
新自由主義者お得意のごまかしが来たな。
アメリカの経済は戦時経済に至って安定したんだろ。
不況を戦争を伴わない手段で解決した例は無い。
死ねよ、ハイエク。。
新自由主義を持ち上げる貧民ってなんなの?
マスコミに洗脳されてるの?
126 :
世界@名無史さん:2008/07/31(木) 20:36:30 0
ようやくこのスレでも物分りの悪い人間が出てきたな。
重畳な事だ。
そうでなくては資本家が横暴を働く。
そもそも日本っていう国じたいの成り立ちにまでさかのぼって
搾取される仕組みが成り立ちすぎてない?新自由主義とかケインズ主義
別にして、大戦後の日本て多くの面でアメリカに左右されすぎ、搾取さ
れすぎていて、それが現在の閉塞の一つの原因にすらなっていないか?
128 :
世界@名無史さん:2008/07/31(木) 21:19:46 0
>>127 確かに日本は米国に搾取されているが、それは程度問題であり、
結局、日本も他国を搾取しているわけであり、搾取の頂点に米国
が屹立しているだけじゃないのか?
日本も閉塞しているけど、世界的に閉塞しているとも思う。
一部の経済スポットが熱いだけで、他は近代が始まって以来の
停滞だと思う。
搾取の頂点にかなり近いとはおもわない?ダメリカが
130 :
世界@名無史さん:2008/07/31(木) 22:05:12 0
>>129 頂点が存在する事はヒエラルキー上当然かと。
日本の場合、搾取される対象としてはアメリカ一国位なので
まだ幸福かと。
近代世界システム論によりそれは立証されているはず。
それと経済システムの公平性の追求は矛盾しない。
アリの巣コロリってありますか。
蟻の行列、一瞬ビックリ列乱れるに置きまする。
邪魔なこと言わんばかりなのか列が出来迂回しまする。
そのうち好奇心旺盛アリがの巣の一匹アリの巣コロリに入り申す。
そいつを何匹マネして入りまする。
毒とも知らなくてにツブツブ運びを出し申す。一匹一粒づつでござる。
いつのまにかアリの巣コロリは行列が折り返し地点がなりますか。
黄色い粒と黒い蟻が模様は綺麗で作り出すと見てて楽しいぞなもし。
一匹一粒がづつ、丁寧せっせとに毒の粒を運ばせる。
せっせと、せっせと、せっせと、せっせと。
蟻さん働き者思います。俺も頑張らなきゃなならんと思いまする。
次の日、あれほど沢山いまして困らせた俺を蟻が一匹もいなくなってござる。
ほんとにいない。いない探しても泣きたくなったどす。
132 :
世界@名無史さん:2008/08/06(水) 11:21:32 0
>>113 >世界は漸進的に労働者
>の地位を守り、富を平坦化させる方向に進んできたのだと
>思います。
富を平坦化させないといけない理由が思いつかないんだが・・
>>127 政治家がだらしなさ過ぎる面があるね
アメリカに逆らった角栄が
ロッキードでやられた恐怖が
政治家に残ってることも原因のひとつ
>>1さん。
このブログ読んでみてはいかがでしょうか
http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080803 敢えて極論に突き進んだ主張なので問題のある内容を含んではいますが、
新自由主義といわれる立場を良く理解できると思います。
なお、新自由主義というのはある種の社会改革運動でもあるのです。
富の不均衡は良くない。これは確かに正しい。
しかし人間は生まれながらにして平等ではないし、これを嘆いても仕方ない。
ならば、努力次第で挽回できる社会にしよう。
もちろん努力しても結果を出せなかった人のためにセイフティーネットも用意する。
ここまでは社民主義も新自由主義も同じです。
しかし新自由主義は現在の社会福祉制度は非効率だと批判することが多いのです。
無制限な失業手当は社会から労働意欲を奪うし、バラマキ型の国民皆年金制度や医療保険は
大きな政府と増税を招き投資意欲を減退させる(即ち金持ちになる機会を奪う)。
それまでの社民主義と新自由主義の決定的な違いを指摘するならば、
「怠け者には徹底的に厳しい」という点です。
社民主義は「怠け者が出るには社会的な要因があるのだから優しく接しよう」と考えますが、
新自由主義は「機会の平等を徹底するから怠け者は最低限の手当てでよい」
と考えるのです。
そして、そういう政策に打って出ることによって、財政不均衡により限界を迎えている、
現在国家の病理から脱しようという政策論でもあるのです。
134 :
世界@名無史さん:2008/08/12(火) 10:49:04 0
>>133 >新自由主義は「機会の平等を徹底するから怠け者は最低限の手当てでよい」
>と考えるのです。
これは嘘だと思う
生活保護のgdp比は日本よりもイギリスアメリカのほうがよっぽど大きい
イギリスアメリカは日本よりずっと新自由主義
135 :
世界@名無史さん:2008/08/26(火) 14:55:59 0
新自由主義の最大の欠陥は人間観が非常に単純化されてしまう事だと思う。
ミヒャエル・エンデの「モモ」とその仲間達も「怠け者」か「きちがい」の
レッテルを貼られて抹殺されそうになる。
結局、新自由主義者は狂信的妄想に取り付かれて世界を破滅に導いて行って
しまう。
136 :
世界@名無史さん:2008/08/26(火) 15:18:55 0
市場経済は神のごとく完全無欠で万能である。
市場は見えざる神の手によって制御されている。
だから政府は経済に介入してはならない。
市場に任せておけば、全てはうまく運ぶ。
たとえば、ここに一人の貧乏な男がいたとする。
全能の神は情け深い。
神はこの男が貧乏であることを憐れみ、その埋め合わせをする。
市場に任せてさえおけば、見事に神の手が働く。
慈悲深い神は、この男が貧乏であることの埋め合わせに、必ず別なある男を金持ちにしてくださるのである。
137 :
世界@名無史さん:2008/08/26(火) 15:21:16 0
新自由主義=市場原理真理教
138 :
世界@名無史さん:2008/08/26(火) 16:37:28 0
新自由主義の世界観では市場が唯一絶対の神である以上
国家という神々は構造改革が進めば進むほど意図しなくても
自然に消滅せざるをえない。
したがって世界は秩序を失い崩壊する。
139 :
世界@名無史さん:2008/08/26(火) 22:35:02 0
新自由主義の本質は「市場」にキリスト教の唯一絶対神「ゴット」の
イメージを投影することにある。
それもイエスの説く愛と寛容の神ではなく、宗教改革におけるルターの
人間に対する冷酷と憎悪と軽蔑の神だろう。
しかし、本来市場や金といった経済の合理的機能に対して
崇拝といった宗教感情を投影すべきではなく
宗教化された市場や金は本来の合理性を失って暴走せざるを得ない。
昨今のアメリカにおけるサブプライム問題やクレジットバブル問題を
見聞きするにつけ、そこには資本主義の本来の精神である
「呪術の追放による近代的合理精神」と「禁欲的な生活態度」が
かけらも見ることができない。
新自由主義の本質は決して資本主義などではなく
資本主義に死をもたらすカルト宗教であると断言できる。
140 :
ネットカフェ難民:2008/08/27(水) 12:10:13 0
イギリスは新自由主義を捨てて第三の道を歩みだしている。
最早イギリスはセーフティネットではなくトランポリンシステムを採用し、失業者に資格を取らせ、
働けないものにはボランティアをすることによって生活を保障している。
日本の新自由主義とは明らかに違う。失業保険は僅か3ヶ月で切れ(イギリスは2年)
日本はボランティアをしたとて飯が喰えず、ましてや失業中に資格を取るのは貯蓄の
ある人間しか難しい。現状の街には若いホームレスが増えている。それが日本 の現状。
新自由主義で得をするのは資本家と政治家、経営者。
労働者は過酷な状況を強いられる。ルーラーによって作られた思想を市民の思想とおもわせるのは
毎度の権力者のマインドコントロール。新自由主義万歳の市民はブルジョアよりVIPか、池沼か馬○ タレ
ナチズムほどイカレテルよ。金持ちによるの金持ちの為のシステムそれが新自由主義という名の後れた
資本家、政治家、経営者が再び王となりえる専制主義制度
労働者は正社員も派遣もバイトも奴隷。それぞれ区別して差別しあうように意図的に段取りさえしている
かもしれない。
士農工商エタヒニンで身分差別が作られ下見て暮らせの人間の本質をみた心理的抑圧を↓に向ける
労働者と資本家の分離作業のようだ。
新自由主義市場原理主義を取り入れて、資源も食料も技術ある国ならばいいだろう。
しかし、この国は違う。人的資源だけが強みだったがそれもアメリカの戦後の
教育、憲法、平和主義で腐ってしまった。新自由主義で勝てる国はそれを考え
だした国に偏る傾向が強い。日本は江戸時代のような農耕を基本とした国家に戻るのが
ベスト。
じゃあ外国行けば
甘えすぎ
そのうちたぶん自殺するから外国いかないYO
>>135 > ミヒャエル・エンデの「モモ」とその仲間達も「怠け者」か「きちがい」の
> レッテルを貼られて抹殺されそうになる。
まさに「ユートピア」じゃないか。社会主義の理想そのものだろ。
狭いところで毎日寝てるから、体の状態が悪い・・・。
>>141 外人が甘い夢見て日本へやってきて苛酷な労働環境に仰天してることを知らんのか。
研修生でやってきた外人を働かせて問題にもなってるしねえ。
俺も正社員で働いて車も買ってマンションで彼女と暮らしてたことがあった
けれど、彼女が自殺しちまって
気づいたらネットカフェ難民まで落ちてた。
多分誰にでもひょんなことで踏み外して地べたに落ちる可能性があると思う。
仕事がなければ実家の農業手伝うっていう時代ならまだしも、現代でこの法整
備じゃどこもかしこも自殺まみれ。
新自由主義のおかげで自殺した人間がどれだけいるか、
年3万人として10年で30万人交通事故を見るよりありふれて
るいるのにみんな見てみぬふり、家族が死んでから愛する人が死んでから
気づくのか、
金みたいな紙切れのために人が死ぬなんて馬鹿げてると思わないのか
マンガ喫茶にいるならカイジでも読めば?
金は命より重い
時と金とどっちが重いとおもう?
>>148 金は信用通貨になった瞬間から
時に従事した
150 :
世界@名無史さん:2008/08/28(木) 11:15:16 0
新自由主義=心中主義=カルトOK?
おらももっこりしてきたずら
152 :
世界@名無史さん:2008/08/30(土) 00:06:49 0
153 :
↑:2008/08/30(土) 02:49:55 0
これって現在進行形じゃないか、
154 :
世界@名無史さん:2008/08/31(日) 02:45:47 0
国に十万の国士あらば、苦悩の民衆を救いうること、
火を見ることよりも明らかである。
時>>>金>>>>>>>>>>命
くらいあるね
短い命削って金儲けしろってことだ
>>1の言いたい事はわかるな
新自由主義だの何だの言ってるが、所詮経済学なんてのは
人間の生活のためのツールでしかないはずだ
あくまでも人間が主人で、経済は道具にすぎない
なのに現状は経済に人間が潰されてる
〜主義っていう本当かどうかも分からない理論(所詮は机上の空論)のために
人間様が少数でも不都合を感じるようなら、それは間違ってるってことだろう
>>156 〜主義ってのが、メディアのレッテル貼りだからねぇ。
どこの国でもメディアは社会主義傾向が強いし。
自由主義自体は、合理主義的なものも、経験主義的なものも両方あるよ。
かなりの程度は合致するけどね。
新自由主義と呼ばれる立場の人ほど独禁法や金融規制に熱心だったりするのだが・・・。
全体の効率を重んじるのは国の財政がヤヴァイから。
「このままじゃ現在の経済社会システムは崩壊しちゃう。
そうなれば福祉も治安も安全保障もあったもんじゃない。
とにかく景気良くして財政再建して雇用を安定させないと」
という危機意識のない人間は新自由主義どころか政治や経済を語る資格すらない。
159 :
世界@名無史さん:2008/09/16(火) 20:00:58 0
現在のヨーロッパやアメリカ経済の崩壊っぷりについて解説願います
160 :
世界@名無史さん:2008/09/16(火) 20:44:06 0
>>159 まるで日本経済は関係ないとでも言わんばかりだな( ´,_ゝ`)
アメリカはともかく、イギリスはヤバイような気がする。
162 :
世界@名無史さん:2008/09/16(火) 22:16:14 0
金融バブルがはじけただけで実体経済は底堅い。
いつかバブル経済ははじける。金融業特化がやばいのは前々から指摘されてきた。
163 :
世界@名無史さん:2008/09/16(火) 22:19:36 0
バブルだったの?
カード会社が潰れて不良債権はどうなるの?
ようつべでカードゲームってのを見たが数%の利息でどんどん金借りまくってたからなあ
165 :
世界@名無史さん:2008/09/16(火) 23:18:41 0
>>164 債権者が債務者の資産を回収できるだけ回収して
まあ、それでも到底わずかしか回収できないから
結局、債権者が自己資本で処理するしかなくなるだろう。
剰余金を下ろすか株式会社なら株式発行したりしてな。
それでもダメならその企業もアボン。その連鎖。
それで、いつか大企業か国にぶち当たってなんとかなる。
なるほど
ありがとう
>>163 サブプライムローン関連の債権は実体以上の値がついた投機商品であったわけだし
そもそも少し前のアメリカの不動産価格そのものがバブルだった。
みんなこぞって投機目的で不動産購入→リフォームで不動産価値を増大→リフォーム代+儲けを上乗せした価格で買い手に引き渡す。
そして買い手も投機目的だから以下ループ
>>159 フリードマンによる世界恐慌の実証研究が参考になると思う。
市場の失敗と思われていたものが、実際には政府の失敗であったことが明らかにされている。
日本のバブル崩壊も政府の失敗による部分が多いし、
これを参考に出来る分、被害の程度は小さいんじゃないかな。
ただし、あくまで被害規模/GNPという意味での「小さい」なので、
アメリカ以外での被害はこちらのほうが大きいでしょうね。
韓国あたりは、既に弾け飛びそうですし。
新自由主義の結果が出てしまいましたね
それともこれも市場の不備とかなんかが原因ですか
不備って言ったって、社会主義みたいに何千万と虐殺されるわけじゃないからなぁ。
あーいう不測の事態(リーマン倒産)が起きても
海外では下落率を1ケタ代におさめることができたのが
市場の調整作用の賜物だとおもうんだがね。
それでも一番下がった日本…
_j^⌒ヽ=、_r─、.
/: : : : : : : : : : :`´`='ハ、.
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : `t、_
/: : : : : : : : : :.__: : : : : : : : : : : :ハ
{: : : : : : : : : /´ ``ー-、: : : : : : : :j
|: : : : : : : / `ヽ: : : : : |
f: : : : : : 彳 、: : : : :}
|:,._: : : / __ |: : : :/
!f´ヽ.: ト、 `ー-、 i: : :/
{ l=7:j ヽr'´ャュ、`ヽ‐- -‐‐- j: :./
ヽ `. | ` ´ ノ⌒´ャェァ、ヽ:f´
トl `-____.ノ 代 ` ´ fノ'
レ| ( .ヽ`ー--'/
_ト .: .:.`:.l´:. . .. / 「日本(自民党)の腐った政府をぶっ壊す」
__ /|,-、 `ーニニY=、,. /
! ヽ. / !__jヽ `ー‐ ' /
_,ハ j. | 1 \_`_ ノ/``‐、
/ ハ ∨ !__.i ` ̄ ̄ /|`, ヽ``ヽ
ハ ∨| ト、 レ' ヽ ``ヽ.
ハ 、! !ヽ / _ \ \
/´ ̄`` (^iヽ / `7 `ー‐、
{ -'^`ヽ ヽ 〉=_./! /
{ ー‐、 `ヽメ ! f´ /
| Y´ー' ./ / /
革命家 加藤智大(25)
173 :
世界@名無史さん:2008/09/19(金) 05:12:30 0
我々は一人の英雄を失った。しかし、これは敗北を意味するのか?否、始まりなのだ。
勝ち組みに比べ我ら派遣労働者の年間平均所得は3分の1以下である。にもかかわらず、今日までこのような事実上の奴隷制度が黙認されてこられたのはなぜか?
諸君、我ら派遣労働者の実態が発言力も団結力もない無力な社会的弱者の負け組みだからだ。
一握りのエリートがアメリカの植民地奴隷と化した日本を支配して六十余年、日本に住む我々が人並みの給与と生活を要求して何度政府に踏みにじられたかを思いおこすがいい。
派遣労働者の掲げる我々一人一人の必要最低限基準の給与要求の為の戦いを神が見捨てる訳はない。
我らの神、諸君らが愛してくれた加藤智大は逮捕された。なぜだ?
事件の騒ぎはやや落ち着いた。諸君らはこの事件を対岸の火と見過ごしているのではないのか?だが、それは罪深い過ちである。
現日本国政府は聖なる唯一の日本を穢して生き残ろうとしている。我々はその愚かしさを日本のエリートどもに教えねばならんのだ。
加藤は、諸君らの甘い考えを目覚めさせる為に事件をおこした。戦いはこれからである。
我々の体制はますます整いつつある。日本国政府とてこのままではあるまい。
諸君の父も兄も、勝ち組の無思慮な搾取と弾圧の前に死んでいったのだ。この悲しみも怒りも、忘れてはならない。
それを加藤は、あの事件をもって我々に示してくれたのだ。
我々は今、この怒りを結集し、勝ち組と日本国政府に叩きつけて始めて真の勝利を得ることができる。
この勝利こそ、加藤と虐げられる派遣労働者全てへの最大の慰めとなる。
派遣労働者よ立て。悲しみを怒りに変えて、立てよ派遣労働者。
我々は諸君ら虐げられる派遣労働者たちの力を欲しているのだ。
加藤、万歳!!
174 :
世界@名無史さん:2008/09/19(金) 19:26:27 0
いま各国政府が介入しまくってますが、新自由主義的にはどうなんでしょうか?
ニューディール政策に回帰しつつあるということか
ただ、市場閉めたロシアやあからさまな介入してる中国は先送りしてるだけのような
経済学だと戦争状態を想定してないから、石油でも食料でも自国の生産性が
低いなら輸入すればいいやってことになってしまう。
かといって何でも保護して囲い込めばいいという訳でもないし。
この辺をバランスよく取り込んだ理論を聞きたい。
経済学はどう考えてるかしらんが、
米国の実務の方じゃ、
今も昔も戦争という名の公共事業を
織り込み済みだろ
5年以内に
また、どっかに因縁つけて
ふっかけるからよくみとけ
マケインが勝ったらそうなるらしいね
というのがアメリカのマスコミの見方なんだそうだ
179 :
1:2008/09/22(月) 16:20:01 0
ご無沙汰をしておりました。
しばらく書き込みは控えてロムさせて頂いておりましたが、最近の
経済問題から波及した様々な問題から、再び疑念が立ち起こりました。
何故、米国は結局、神の見えざる手と市場に任せず、AIGに公的資金を
導入し、FRBはサブプライム問題を沈静させるため、兆円規模の財政出資
を行うのか等々。
関税や保護政策を全てうちはらっていれば、このような問題はそもそも
おきなかったと新自由主義の方々は仰るかもしれませんが、では生じた
このような問題に対する米国や各国の対応は間違っているのでしょうか?
大戦前の大恐慌の時のように、今の各国政府はケインズ的に物事を推し進
めているように感じます。
そしてそれは特に米国においては二枚舌であり、ご都合主義でもありますが、
同時にそうしなくては世界経済が持たないのだと感じております。
これも間違いなのでしょうか…?
結局、新自由主義とは共産主義に勝利した西側の一部の国の一部の人達による
暴走だったように思われてなりません。
冷戦時は、今よりも一般的な大衆にとっては住みやすい時代だったと逆説を
感じております。
180 :
1:2008/09/22(月) 16:23:22 0
これは蛇足ですが、現況、日本において様様な社会問題が噴出して
おり、社会不安もましておりますが、これは有る意味、過当競争に
おける敗者の増大によるものと僕は捉えております。
秋葉原の事件も一つのエポックとして、そういう意味があったのだと
捉える視点が必要であり、同時にそれは国を担う人々、経済的、
文化的なリーダーシップをもっている人が、肌で刺すように痛切に
感じてしかるべき問題と思います。
181 :
世界@名無史さん:2008/09/22(月) 17:26:01 0
>>1 今のアメリカのサブプライム問題も2ちゃんねるでさえ、何年も前から
やばいといっていた人がいるのに、何故か失敗するのだなぁ
リアルマネーの時はドケチになるくせにただの数字になるとおかしくなっちゃうんだよな
金融ビックバンに釣られた人は正直少ないと思う
バブルで懲りてるから
なんでも新自由主義のせいにするのは駄目だな
嫌ならアパート借りて正社員探せばいい
新自由主義と拝金主義をごっちにする馬鹿がいるな
一連の食品偽装事件
あるいはJRの尼崎列車衝突事故
いずれも規制緩和と民営化により客の安全が軽視され儲け第一主義から引き起こされた事件と言えるが
あれも新自由主義の弊害、これも弊害というには短絡過ぎる
もともと新自由主義にルールをヤプっていいという意味合いは無いからだ
けど社会主義国家でそういうことがあると喜んで社会主義の弊害とか言うよな
ダブスタはいくないよ
185 :
世界@名無史さん:2008/09/27(土) 15:31:15 0
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1222332436/726-731 667 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[] 投稿日:2008/09/27(土) 12:52:54
深夜のファーストフードの「老人難民」を知っているか。
老人たちが行くところを求めて、グループであてもなく移動している。
最近までは、パス停で耐え忍んでいたのだが、寒くなるとファーストフード
しかいけなくなる。
清掃の時間がらみで追い出されるのだが、彼らはあてもなく町をさまよう生活
をしている。 こんな恐ろしい状態をあんたらどう思う?
668 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[] 投稿日:2008/09/27(土) 13:03:57
夜勤ガードマンだが。
いるね老人のグループがぞろぞろと。
最初は旅行ツアーかと思っていたが。
関係ない場所にいるからね。
ジャーナリストは取材しないのかね。
669 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[] 投稿日:2008/09/27(土) 13:11:31
おいおい。寒くなってきてんだぞ。
大丈夫なのかよ・・・。
670 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[sage] 投稿日:2008/09/27(土) 13:15:42
世紀末がきたね
671 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[] 投稿日:2008/09/27(土) 13:53:49
最近よく見かける老人の集団の意味がわかった。
もう終わってるな、この国。
769 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/09/27(土) 14:59:13
>761
ニュー速で見つけたコピペ2005年4月頃のものらしい。
186 :
世界@名無史さん:2008/09/27(土) 15:42:19 0
>>184 確かにそうだよね。
新自由主義とか社会主義そのものではなく、それらが生むものが問題になるわけだけど
言葉遊びみたいになるね^^;
まあ、社会主義はなくなっちゃったけどな
それはしょうがない。
社会主義や共産主義なんてのは理想を語ったものなのだから
現実を要約した資本主義に負けるのは当たり前。
とは言え俺は共産党に票入れてるんだけどな。
共産党にいれるのって選挙いかずにエアコンあたってるのと変わらなくない?
190 :
世界@名無史さん:2008/09/27(土) 17:46:59 0
そんなことないよ!
共産党に一表入れるのって現実的に考えて、票を捨ててるに近いよ。
区にもよるだろうけど
192 :
世界@名無史さん:2008/09/27(土) 17:54:40 0
まあ確かにそうだけど、少数者の意思表示として決して無駄ではない
ということじゃないかしら
やっぱり現実主義的な日本では共産主義や共産党なんて根付かないよなあ
「医療福祉を充実させます、雇用を創出します、地方にカネを流通させます!」とか調子いいことだけ言っても
財源については「まず軍事費を削減し、行政の無駄な経費を削減します」とだけしか言わないし。
「タダほど怖いものはない」って国民は分かってる。日共は未来永劫政権はとれないとも。
共産党に入れる人は一部の熱狂的な党員以外は唯一神又吉イエスとか羽柴秀吉に入れるような感じじゃない?
194 :
世界@名無史さん:2008/09/27(土) 18:04:19 0
小泉が引退で、その後は息子が継ぐそうな。
新自由主義はどこに行ったの?
195 :
世界@名無史さん:2008/09/27(土) 18:08:26 0
共産党が今の非現実的な安全保障政策を転換したら
もう少しは票が取れる強い野党になれるかも
今までのお得意さんの年寄り共は離れていくかもだけど
いずれにせよ今のままでは消滅を待つばかりなんじゃない。
196 :
世界@名無史さん:2008/09/27(土) 18:35:30 0
197 :
世界@名無史さん:2008/09/27(土) 21:32:19 O
>>193 それってまんま今の民主党じゃん。
結局、「共産」という名前がマズいだけ。
198 :
世界@名無史さん:2008/09/27(土) 22:39:49 0
>>40 共産主義革命後、ソ連では家族制度は封建的な制度だという事で、その力を
弱めて最終的には解体するという計画をしようとした。もちろん、それには
財産の継承という物をなくすという(私有財産の否定)目的があった。階級破壊
を目指すのは、機会の平等を目指すという究極的な姿であった。しかし、学校
で家族の意味を否定すると、家庭崩壊どころか、学校崩壊が起きて教師を殴り、
そして、ついにはギャングのような物が誕生してしまった。家族の権威を否定
したら、国家の権威すら否定される様になった。さすがのレーニンも折れて、
家族の大切さを学校で教える様になったという。それを推し進めた社会である
共産カンボジアでの例を見れば分かるが、家族の崩壊は階級どころか社会を支える
労働者層が薄くなり、国家の経済の担保である治安の悪化を招いてしまった。
この教訓は、資本主義社会でも通ずるものがあると思う。
今日の田原総一郎の番組みてておもったけど、やっぱり完璧に新自由主義というものは
失敗してしまっただんだな。結局サムプライズの支援の為にアメリカ自身が79兆もの
金を投入し、日本の三菱も9000億もこの時期にアメリカの企業の支援にまわすとは
>>198 ロシアでは伝統的に家庭や地域で平等を勧める気風があったのに
それを破壊しては逆に平等社会の阻害につながってしまうような気がしますが
201 :
世界@名無史さん:2008/09/28(日) 20:57:34 0
202 :
世界@名無史さん:2008/09/28(日) 20:59:37 0
203 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 19:24:57 0
いまの経済的混乱は新自由主義ではどうやって解決するんですか?
教えてください。
新自由主義もなにもよくあるバブル崩壊だろ
資本主義はこれを永遠繰り返していくんだよ
またどこかに資金が流れて崩壊しての繰り返し
長い目で見て神の手で歴史的な感じで解決されます。
まえの世界恐慌のときは東北の人間は布団と娘まで取られたっていうけど
こんどはどうなるんだよ?
アメリカ人が一番やばいんじゃない。
大丈夫、ホントにヤバくなったら戦争するから。
まだヤバくないよ。
でも、アメリカ人が貧乏になったら日本車とか日本製品も買ってくれなくなるんでしょ?
前の恐慌では日本製品を西欧にもアメリカにも買ってもらえなくなって、日本の貿易黒字
がすさまじく落ちて、布団さえ売っちゃう家が多くなって、それに怒った将校が226
事件おこして大臣何人か殺しちゃって軍部が強くなって太平洋戦争の因子の一つになっ
たんでしょ?
よく市場原理主義や新自由主義を批判する書き込みを見かけるが
アメリカが中国のような市場原理が理解できない国になったらあっという間に日本は終わるよ。
昔カルタゴという地中海市場で発展した国があったが
ローマ帝国主義にあっという間につぶされた。
日本が繁栄できるのはアメリカが市場原理を保証しているからだよ。
カルタゴは二度と再生できないように完膚無きまで跡形もなくつぶされた。
ロシア、中国という市場原理が理解できない国が力をつけてきた現在
アメリカが対抗するために帝国主義に走れば日本はどうなると思うのかって話、
市場原理を唱えたアダムスミスの国富論は1776年に出された。
これがどういう事か分かるか?
スコットランド啓蒙主義者のアダムスミスがどのような気持ちで書いたか分かるか?
スコットランド人にとってこれは思想闘争なんだよ。
市場原理主義は元々帝国主義に対抗した物だ。
アメリカの押しつけだと思いこんでる奴は馬鹿野郎だ。
あらゆる規制を悪だとして排除を図る新自由主義に文句があるんであって
中国やロシアのようなのが良いとは誰も言ってないと思いますよ。
まずは冷静になってスレを読み返してみてはどうでしょうか?
>>210 まず新自由主義と古典派の違いくらいは勉強しないと
アダムスミスに失礼過ぎる。
213 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 12:55:14 0
【道新社説】 郵政民営化から1年 どこが成果なのか、よく見えない 郵便局が身近に必要な地域ほど閉鎖局が目立つ
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1222837202/ 【琉球新報社説】 郵政民営化1年 郵便事業の原点は「地域住民へのサービスの維持」を忘れないでほしい
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1222837408/ 郵便局員の給料も税金から出ているわけじゃないのに・・・郵政民営化の目的は
郵貯資金を外資に
扱わさせる為のものでしょう!
竹中氏が賛同しているし、
26 :名前をあたえないでください:2008/10/02(木) 12:30:17 ID:QwnwbZ/x
ちょうど昨日、久しぶりに近所の郵便局行った。公共料金の振込だからコンビニでもよかったんだが、近くだしと思って行った。
内勤者がだいぶ減ったなあと思いながら待っていたが、20分位待っても呼ばれない。入った時点で4人待ちだったんだが。
たまたま次の用事があってこれ以上待てなかったので、訳を簡単に話して番号カードを返して出た。
窓口も減らしたみたいだし、これでサービス低下してないってまだ言い張るのかね?俺も地方だが、もっと田舎の年寄り達はもっと困ってんじゃないの?
このままじゃ更に利用者が減って、更に人員が削減されて、更にサービスが低下して・・・の悪循環になるよ。
214 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 13:01:11 0
>>193 昨日の小沢の代表質問でそのまんまの事言ってた。
>>212 君は
新自由主義 リバタリアニズムが経済学だと思ってないか?
同時にアダムスミスが単なる経済学者と思ってないか?
失礼なのはどっちの方だ?
確かに競争に負けたら貧乏になるかもしれん
でもそれがなんだと言うんだ?
完全なる自由がほしいとは思わないのか?
そんなに誰かに支配されていたいのか?
このスレにはリバタリアンはいないのか?
完全なる自由?そんなモノは寝言だろう。
極論すれば強盗だって経済活動だろ。
誰からも支配されないなんてのはただのアナーキズムじゃないの?
法の支配とはイコール法による保護じゃないんですか。
極論だが。
>>217 リバタニアンなんて先進国の贅沢思想でしかないよ。
本当に国家が邪魔だと思うんだったら国家権力のほとんど働いてない土地にいきゃいい
アフガンとかね。
しかしマルクスの残党みたいな口調だね(思想闘争ってw)
国家が邪魔?
国家は自由競争を保証するためだけに必要だ。
強盗は自由競争か?
全ての人が道徳を理解し、お互いを尊重できるなら国家はいらないし自由が確立される。
これがリバタリアンの理想だ。
武士は食わねど高楊枝、武士道や騎士道、商道徳が確立されてこそ
市場原理が機能する。
道徳こそが社会を前進させる。
これがアダムスミスの主張であって、帝国主義、重商主義に対する闘争なのだよ。
商道徳が確立されてないのに新自由主義に走ったから大失敗と言いたいわけだ。
絶対確立するわけのない前提条件がないと上手くいかないなんて
共産主義が決してこない理想郷を述べ立てて潰れたのと変わらないじゃん。
日本人は新自由主義を誤解している。
セーフティネットですら民間で、国に頼らず自分たちで作り上げる物だ。
親、兄弟、親戚、自治会 あらゆる人とのつながりがセーフティネットとなる。
リバタリアンの目指す社会とは昔からの社会道徳だ。
リベラリストどもはこのような道徳を破壊してきた。
本来あるべきセーフティネットを破壊したのはリベラリストどもだ。
だから今 リバタリアリズムが叫ばれているのだ。
国が何でもしてくれると思ったら大間違いだ。
社会道徳の確立これが全てだ。
常に天皇と共に歩んできた日本人にはリバータリアンたり得ない。
社会道徳なんて社会ごとに違うものだろ
イスラム社会と儒教社会とキリスト教社会、どれも違う道徳を持ってるじゃん
新自由主義は経済のグローバル化の中で生まれたわけで
あなたの言う社会道徳の確立というのはよその社会に自分たちの価値観を押し付けてるだけ
そういう現状をして社会道徳が確立したとか言うのかな?
というか社会道徳の確立が望まれるなんてのは主義主張関係なくそうだと思うけど
>>220 >強盗は自由競争か?
犯罪によって捕まるリスクと利益を天秤にかけるなら十分自由競争に入るわな
武士道?世界って一番商売が下手だった人種じゃねえかw
自由競争と道徳ってのが水と油なんだよ
66 :名無しさん@お腹いっぱい。 [] :2008/10/03(金) 16:40:40 ID:pnd9ISoR
は?
市場原理主義とは一切の政治勢力を認めず
「自由」(=自分の企業無いし,自分個人さえが儲かればよい)
を無限大に拡大しようとする主義と思いますが?
しかし貨幣すなわち信用とは国家ないし秩序を維持する勢力によって
担保されているのに過ぎないのにその国家無いし秩序を維持する勢力の
介入を不当干渉と言いなさる
そこの矛盾が存在する.
67 :名無しさん@お腹いっぱい。 [] :2008/10/04(土) 05:30:03 ID:235EBsUp
>>65 残念
21点
もっと頑張りましょう。
>>227 は?
だって、リバタリアンの理想としては国家介入ないんでしょ?じゃあ警察機能を自明視するのだっておかしい
犯罪ってのは自然法則的にあることではない(例えばイスラム法では強盗はある条件下では黙認される)
犯罪もリスクと利益をはかりにかける経済的な視点で見るべき
(例えば未成年の喫煙が減らないのは、喫煙によって得られる精神的利益より、本人が見つかったときのリスクが低いと考える)
法による規制の排除ってのは
賄賂やキックバックといった行為も是認されるってことだってのが分かってないよね
昔はそういうのを容れても経済は健全に発展していくっていってた人もいたけど
道徳じゃ世界交易なんて無理
見えない敵と戦ってる人が多いな。
『新自由主義』を批判したい人に聞きたいんだけど、
『新自由主義』の代表的な著作・学者の名前を1人でも言えるの?
竹中平蔵って言う人が馬鹿ウケだけどね。
エドマンド・バーク
バーク好きは多いかも知れんが、時代が違いすぎる。
何よりも『新自由主義』特有のバックボーンとは言い難い。
スミスを引用したら(新)古典主義とラベリングするくらい無理がある。
>>224 経済のグローバル化の中でどのような社会道徳が求められるのかって話だよ。
帝国主義=>帝国の価値観を押しつける。
市場原理主義=>商道徳を押しつける。
あなたがグローバルな市場に参加したいならどっちの方がいい?
スコットランド啓蒙思想家達が何にに対して戦ってきたか世界史を勉強してごらんよ.
より発達したグローバル経済に対応するためには市場原理主義しかない。
自分の発言にまったく矛盾を感じてないのがすごいな
頭悪いっていうかなんというか、誰の本の猿真似なんだろ
こういう表現も何だがな、社民主義と新自由主義の間にある溝ってのは
一般的な経済思想史の理解レベルだと見分けが付かないくらい小さなもの過ぎないよ。
「原則として自由競争。機会の平等は徹底。結果平等についてはセイフティネットを設ける。」
純粋な意味での共産主義経済を除く、ほぼ全ての『実際的な』経済学は
上記の3原則のなかで語られている。
存在しない敵に泥を投げても何の批判にもならんし、
スミスの経済学を完全に否定している香具師なんか殆どいない以上、
スコットランドの啓蒙思想家云々なんて意味不明。
バークとかハイエクとか日本では無名に近いが、欧米では大家なの?
日本でいうとバークは本居宣長。
「日本人の精神は江戸時代の本居宣長曰く云々」
なんて語られた日には大半の人は「へぇ〜・・・(何か保守っぽい)」としか答えようがない。
ハイエクは普通に大家でしょ。
一般レベルじゃさて置き、ケインズ読んだ人なら間違いなく知ってるレベル。
経済学徒以外でケインズ読む人がどれだけいるかなんて聞いちゃ駄目よん。
>>236 リバタリアンから見たら
国家が機会の平等を徹底なんてできっこないし する必要もない。
セイフティネットも国家が用意する必要なんてない。
全て国家が自分のイデオロギーを個人に対して押しつけようとしているに過ぎないとしか思えません。
スコットランド人ならたとえばマクドナルド氏族が機会を提供するし、セイフティネットもそうだ。
カトリックなら修道院が全て備えている。
なぜ全ての財産をとられて国に忠誠を誓わなければならないんだ?
財産は個人の物だよ。
個人が全て決定して当然だと思わないかい?
日本人は宗教をおそれすぎているし、人の結びつきがなさ過ぎる。
国に依存しすぎているし、甘えすぎている。
日本人の人間関係はいびつすぎると思いませんか?
森村進しか読んでない俄か発見。
純粋な哲学思想としてのリバタリアンは森村新書で十分かも知れないけど、
リバタリアンの政治的契機ついて簡単に知りたいなら、副島あたりが良いかも知れない。
香具師はdqnだがリバの政治思想なんて所詮そのレベル。だからレベラル陣営から馬鹿にされる。
結局、リバタリアンの理想を実現しようとすると必然的に強力な政府が必要になる。
そこに古い意味でのネオリベの苗床がある。その強力な政府権力を以っていかに
リバタリアン社会を築くかになると議論がドゥルーズに飛んでいく不思議w
私法秩序の原型論としてのリバタリアン研究者は日本にもいるが、真面目に政治思想にまで
昇華させてる馬鹿はアメにも殆どいないと思う。
というより、そこまでいくともうリバじゃない、みたいな。
> その強力な政府権力を以っていかにリバタリアン社会を築くかになると議論が
> ドゥルーズに飛んでいく
kwsk
>>239 >日本人は宗教をおそれすぎているし、人の結びつきがなさ過ぎる。
>国に依存しすぎているし、甘えすぎている。
>日本人の人間関係はいびつすぎると思いませんか?
随分偏狭な自由観だことでw
しかし、宗教賛美、人間関係不満で、国家の解体を望むって
かなりオウムに近い、というかオウムの残党?
>>240 何を言ってるのか分かりません。
>>242 どうして国家の解体を望むって話になるんだ?
>随分偏狭な自由観だことで
リベラルやリバタリアニズムの言う自由とはあくまで国家との距離を指す言葉だ、社会的諸権利を指す。
君の自由とは何でしょうか?
>>243 >全ての人が道徳を理解し、お互いを尊重できるなら国家はいらない
っていってたじゃない
>>244 全ての人が道徳を理解できないから国家は必要だ。
という意味でもあるよ。
>>245 で、あんたの理想としてる「道徳」ってなによ
この道徳観が人と違った場合
それは
>>234でいったような押しつけでも構わないっていうほど高尚なもんなの?
この押しつけは自由権を侵害しないの?
みんなあんたの道徳観に従わなきゃいかんの?
>>246 自由市場経済を運営する上での道徳
つまり お互いの財産権を認め合うといったことが徹底されていないと市場は回らんよ。
リベラルとは平等というイデオロギーの為に個人の権利を反故にしてかまわないという考え方。
これは激しく市場原理に反するんだよ。
>>247 「市場の失敗」が起きた場合はどうするの?
まさか「道徳がしっかりしていれば完全競争になるので市場は失敗しない」とかいわないよね?
>>247 現在の世界のニュースをみて
市場原理主義を擁護できるってどんだけ
>>248 そのまさかだ 道徳がしっかりしていれば完全競争になるので市場は失敗しない だよ
ブッシュはリバタリアンじゃなくてネオコンだ。
この違いがわからんやつが多すぎる。
市場の不備とか道徳がしっかりしてればとかそういう不可能な前提条件がなきゃ駄目だって時点でもうね
みんなが与えられた仕事きっちりこなせば共産主義だって完璧なんだぜ?
コミュニタリアニズムとリバタリアリズムを混同してんのかなー。
リバタリアン思想なんて「あるべきルール」論なんだから
妙に政治的実現性や経済的妥当性を論じても意味ないと思うんだけど。
それに市場原理どうのこうのは、一義的にはリバタリアンと関係ないよ。
あくまで『所有権(とその周辺)』が重要なのであって、『市場』は副次的なもの。
リバタリアンでありながら、市場原理を全く信用しないという立場もあり得る。
さらに「新自由主義」と呼ばれる立場は、
「公平な市場は適切(かつ強力)なルールによって作られる」というテーゼを持ってる。
この点においてノージック的な保護協会論とネオリベ国家論は決定的な乖離を見せている。
>>253 >公平な市場は適切(かつ強力)なルールによって作られる
これが間違っている。
国家が適切かつ強力なルールなど作れっこない。
コミュニティが必要かどうかは個人の判断、すべて国家が関与するなぞ間違っている。
市場原理がうまく機能するためには自主的秩序を自覚した者達によって
無道徳な者どもに対して闘争を仕掛けるしかないよ。
君はまだ国家に対する幻想の中に生きているよ。
真っ当な「新自由主義者」の中に
>>254のような立場を持つ者はいない。
これは真っ当な政治学者や経済学者の中に
>>254のような立場を持つ者がいないのと同様。
>君はまだ国家に対する幻想の中に生きているよ。
君こそユートピア的原始社会論の幻想の中に生きているよ。
>>250 これって、「重力がなかったらずっと投げたものはまっすぐ飛んでいく」って言ってるのと同じだよね
257 :
世界@名無史さん:2008/10/07(火) 23:00:23 0
道徳って言うのはさ、結論からいうと高めようがないんだよね。
キリストも釈迦も孔子も悲惨な死に方したし、道徳を優先させるにはさ、富が
いるんだよな。それがない上で道徳というのはむしろ危険だよ。腹が減れば自然動物は
共食いするし、他者を殺す、自分の子供だって食べる。それが生存本能なんだし、
孔子も道徳によって世と国を治めるべきだと考え始皇帝と韓非が現れるまでその実験は
400年にわたったけれど、その結果は人間は道徳だけでは収めるべきではなく法律という
ものが絶対に必要だという結果がでてしまった。西欧の啓蒙主義やロックの思想なんかにも
みられるけどさ、人間は絶対の紙はなく動物なのだからこそ、市場、国家をある程度抑制する
べきであって、放任しすぎれば悪事がすぎてこの度のような恐慌の兆しへすらつながるわけで
人間を完璧だととらえるなら、新自由主義もいいが、人間を疑うなら多少のケインズや社会主義を
取り入れることは必然だとさえ思えてしまう。今日この頃
258 :
世界@名無史さん:2008/10/07(火) 23:19:10 0
259 :
258:2008/10/07(火) 23:20:53 0
260 :
258:2008/10/07(火) 23:21:43 0
・・・。
>>258に期待。
まぁリバタリアンはある種の道徳論であることは確かだな。
そして純粋な道徳論では意味のある社会秩序を作るのは難しいってことだ。
例えば、「殺人は人倫に反するから禁止だ」という『主観的な』道徳律よりも
「人殺しを放置すると何時か自分も殺されるのではと危惧した人民の意志が
殺人を禁止した」という『客観的な』功利主義の方が説得力を持ち易い。
もっとも、ここでいう『主観』/『客観』概念は19世紀的な近代原理の産物であり、
現在の哲学界ではそのような概念は多分に議論のあるところと看做されている。
つまり主観・客観・功利主義という概念も結局は恣意的なフィクションに過ぎないと・・・。
262 :
261:2008/10/07(火) 23:44:42 0
例えを若干変えてみる。
リバタリアン
「私は自分の体や精神の所有権者である(自己所有権)。よって私が自分の体や精神を
どう活動させようとも(所有権同士がぶつからない限り)自由である。
ここから憲法上の「身体の自由」・「精神の自由」が導き出せる」
という理屈よりも
伝統的自由主義
「多くの人が結合したところである人民の力は最も強大である。
その人民は身体を拘束されたり、精神の自由を奪われることを
恐れるので、その最も強大な力を持って憲法に「身体の自由」と
「精神の自由」とを規定した」
という理屈の方が説得力を持ち易い。
尤も、伝統的自由主義の主張も多分に恣意的なフィクションを前提にしており、
論理的な怪しさではリバタリアンの「自己所有権」とさして変わらないかも知れない。
しかし、それでも歴史的に(教育やら洗脳やらの成果で)多くの人の共感を得られるような
「作り」になっており、道具論としてはかなり有用なモノなわけだ。
その歴史的前提を無視して突然新しい理屈を持ち出しても実際的ではないよね・・・・・。
というのが多少なりともリバタリアンに対して同情的な立場からの批判(私の立場)。
>>255 「公平な市場は適切(かつ強力)なルールによって作られる」
これはリバタリアニズムというよりホイッグだ。 あなたは理解力が足らないだけだよ。
>>257 道徳の中身が問題
国王に対し忠誠を尽くすことは道徳ではない。
浮き世を離れて念仏を唱えることは道徳ではない。
ただゲームの中でズルをするなってだけさ。
人間を疑うなら何故国家を疑わないのか?
ゲームの中でもっとも強力なプレーヤーをまず疑え!
>>263 この口調で中学生じゃなかったらやだな〜w
ゲームっつったって、ルールの規範意識の問題でさえ
「違反しない限りは何をやってもよい」っていう欧米的なあり方と
「出来るだけ規範に従った方がよい」っていう日本的なあり方で齟齬が生まれる
265 :
261:2008/10/08(水) 01:02:00 0
>>263 >「公平な市場は適切(かつ強力)なルールによって作られる」
>これはリバタリアニズムというよりホイッグだ。 あなたは理解力が足らないだけだよ。
全ての「新自由主義者」がリバタリアンとは限らないという趣旨のレスなんだが・・・。
そもそもミルトン・フリードマンもハイエクもwikipediaの記事をみるとリバタリアンという
ことになっているが、両者とも市場にルールが存在することを自明としている。
まぁ、ハイエクなんか時代が時代だからアナーキなリバタリアンとは相性が悪い。
それにしてもwikipediaの新自由主義の記事は酷いな。
スレの本題に基づく、『規制緩和』『公共サービスの民営化』などを進める
現代的政治潮流としての新自由主義という立場では、完全に自由な市場など認めていない。
そもそもルールの存在すら否定するという『市場原理主義』なんて非現実的。
だから純粋なリバタリアン思想を政治的に実現しようとすると馬鹿にされる。
尤も、リバタリアンといっても色々だし、憲法学なんかじゃそれなりに成果を出してはけどね。
266 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 11:07:34 0
>>263 俺の書いてる文章の意味がわかっていないな逆だよ。
民が国家を抑制すべきなんだよ。ロックや陽明学から考えればね
>>266 真に道徳のある者こそ富むべきだ。
これが市場原理だよ。アダムスミスの国富論の神髄だ。
>>257 の文章では何一つ分かっていない。
ルールなんぞどれだけ強力にしてもダメだ。破る奴は儲かる。
堀江を見ろ、三笠フーズを見ろ、無道徳な奴は市場から去れ!
国家という物は必ず無道徳な奴に利用される。
民主党だって公務員の利益者集団に過ぎない。
国家にすり寄った時点でリバタリアンじゃねえよ。
強いアメリカと小さな政府が同居できるか?馬鹿馬鹿しい。
高い道徳を持った社会こそが市場経済を運営でき富むことができるのだ。
リバタリアニズムは大衆運動なんだよ。
高額納税者上から眺めてって道徳的な奴がいる?
269 :
世界@名無史さん:2008/10/11(土) 08:27:34 0
おまいのいってる道徳的の価値観をまず書いて味噌
270 :
世界@名無史さん:2008/10/12(日) 07:23:59 0
たとえばパチンコ業者が高額納税者に入っているとする。
道徳心のある者ならおかしいと考えるだろう。
しかし 実際、自分が労働で得たお金をパチンコに投資し自分は飲まず食わずの人間が存在するのだ。
パチンコが労働の活力と考えているのかもしれない。
彼らにとってはパチンコ業者は道徳の高い人間だ。
彼らの道徳心はあなたとは違う。それが現実だ。
でも道徳のあるあなたはパチンコは規制するべきと思うかもしれない。
規制していいだろうか?
禁酒法を思い出してほしい。
規則なんぞ作っても無駄なのだ。 国が強くても無駄なことなのだ。
道徳は人によって違う。その集合体が社会の道徳だ。
パチンコや酒に明け暮れても社会に資本は蓄積されない。でも
道徳のあるリバタリアンが啓蒙を怠らなければ社会は前進していくはずだ。
これが経験論に基づく市場原理主義という物だ。
>>262 人民という架空の人格を持ち出している時点でリベラルはダメなんだよ。
人民政府が一番とでも言いたいのか?
251はもっと考察力を高めてもらわないといけないね。
パチンコ屋死んじゃうの?
ざまあw
>>270 >道徳は人によって違う。その集合体が社会の道徳だ。
この飛躍がどうやったら繋がるのかがわからん
274 :
世界@名無史さん:2008/10/13(月) 02:15:31 0
場かも休み休みいえ。俺はおまえのモラルを問うたのであっておまえの答えは
まったく動議からはずれているよ。道徳とは道であり己と他を生かすための心得だろうが
孔子が説く心もキリストが説く心も違うようで同じだ。他者と己の為に生きよ。
これが人の生きる道だ。人それぞれに都合のいいものの集合体が道徳?
ふざけるな。それがエゴの固まりであって、道で肩が当たれば喧嘩になってしまう。
道が狭いならその道をいつか共に広げるのが仁だ。
おいらにゃ関係ねぇ話だぜ
276 :
世界@名無史さん:2008/10/13(月) 03:06:39 0
だれよ?おまえ?
277 :
世界@名無史さん:2008/10/13(月) 03:09:13 0
278 :
世界@名無史さん:2008/10/13(月) 03:10:10 0
ケインズの勝ちだろ。読むまでもないよ。歴史が証明しちまったな
>>274 孔子は「親が犯罪をした場合は黙ってなさい」っていうようなやつだぞw
ぜんぜん公共の道徳なんて体現してない
280 :
世界@名無史さん:2008/10/13(月) 08:00:25 0
葉公語孔子曰、吾黨有直躬者、其父攘羊、而子證之、
孔子曰、吾黨之直者異於是、父爲子隱、子爲父隱、
直在其中矣
楚の国王の葉公が孔子にこんな自慢話をした。
「私の国に正直者の躬という男がいます。彼は自分の父親が羊を盗んだことを自ら進んで役所に告発しました。」と。
しかし孔子はこう言った。「私の国の者はそんなことはしません。
父親は子供を庇い、子供は父親を庇います。この思いやりが正直につながるのです。」と。
>>280 >孔子が説く心もキリストが説く心も違うようで同じだ
こんなでたらめ言ってるようではおまえが道徳を身につけるのは難しそうだね。
道徳は人によって違うエゴだよ。 道徳とは他人の共感を得る手段であり、
より高い道徳とはより多くの人からより多くの共感を得ることだ。
孔子の説く道徳とキリストの説く道徳は違う、でも同時に存在する権利がある。
なぜなら自由だから。
でもケインズやコミュニストは国家に不都合な道徳は認めないわけだ。
国家に完全に都合のいい道徳なんて存在しないのがわからんのかね。
282 :
忠告:2008/10/13(月) 15:26:43 0
リベラルって言葉は使わない方がいいわ。
自由主義と社会民主主義という形で区別して使った方がいい。
だから おまえはリバタリアニズムを誤解しているだけだって。
わかんねえ奴らだな
>>284 誰も誤解なんぞしとらん。不要だと言ってるw
リバタリアンはどこかの小国でも買い取って思うがままに政治をやればいい。
破綻して阿鼻叫喚の地獄絵図が展開されること間違いなし。
もう何十年も前にチリで実験して失敗しましたが、何か?
おまえの言う社民主義ってのは金持ちから資産を没収することかね?
289 :
世界@名無史さん:2008/10/13(月) 18:01:35 0
法家的な道徳と儒家的な道徳は確かにちがうよな。世を公平に認める道徳というならば
法家的な道徳だろう、しかしながら、人間にとって同じ過ちを犯すことがあるなら、
相手を陥れるための過ちか、相手を助ける上での過ちかにおいて人の価値は変わる。
人間の過ちを全て許すこどはできないが、人の過ちを吟味するべきであり、性悪説そのものが
ケインズであって紙の見えざる手に頼った、新自由主義が性善説だとあるとしても、
その盲点をついた悪徳資本家共は善ではないよ。私利私欲に走った生き物であって。
極論からいえば悪でもないkれどね。結果論から言えば悪なんだよ。己も他も滅ぼしてしまったんだから
290 :
世界@名無史さん:2008/10/13(月) 18:17:56 0
人間は感情で動いているか、理性で動いているか、それが一つの答えかもしれない。
人間は法家的に感情で動いているのだからこそ、儒家の説く感情を基盤としたシステム
も意味があるんだよ。法の上に情は立たぬが、法の根本に情は立つ
そう リバタリアニズムはもっとも強力な性善説なんだよ。
悪徳資本家共はリバタリアニズムにおいても悪だ。
でも では誰が誰を悪徳資本家であると決めつけられるのか?って話になる。
ウォーレン・バフェットやビル・ゲイツがどうして悪徳資本家と決めつけられようか?
社会全体が道徳心を持っていれば悪徳資本家は存在しない。
道徳崩壊が今回の金融危機を招いたんだ。
グローバル化の中で道徳を理解できない者を引き込んだのが全ての原因だよ。
>>290 情が立つなら法などいらない。
292 :
世界@名無史さん:2008/10/13(月) 18:43:11 0
法はなんおためにあるのかということだよ。法は人の為にある。
権力の為にあるならばそれは法ではなく業であって、情を元にしない法は
すなわち悪法となる。腹の減った妹の為に少年が芋を盗むことが罪だとしても、
常に法が正しいとは限らず、法が民を追いやることがある。それは悪法だ。
人の為ならずして法は存在せず。
悪法なのか法なのか業なのか誰がどうやって決めるんだ?
法なんて存在しない世界が一番だろ。
法律か道徳律かってのと新自由主義がどう関係するの?
悪徳資本家から資産を取り上げることは善か悪か? ってことさ
296 :
世界@名無史さん:2008/10/13(月) 20:56:35 0
法が存在しない世界について孔子が述べてますが韓非子が看破していますよ。
法は必要だけれでども、人の為にならぬ法は必要でないということですよ
297 :
世界@名無史さん:2008/10/13(月) 21:10:04 0
孔子の生まれ変わりだとか名乗る白人至上主義者が世界史 日本史板を漫遊 割拠
していますが、ケインズこそ孔子の生まれ変わりだと個人的に思います。
孔子も2mを越える大丈夫であったし、思想にも共通点がある。輪廻などほぼありえないが
なんだ?自己紹介か?
>>297 孔子は所詮宗教家
当時の祈祷師がやってたシャーマン的な儀式を
理論化、形式化して当時の権力構造に取り込んだ人ってとこでしょう
(これは加地伸行説だけど)
まあ、数世紀後には経済学も宗教とか、錬金術のような扱いとして記述されかねない気もするけどw
この一連の流れで、もう完全に新自由主義はオワッタね。
公的資金投入、崩壊株や不良債権の国有化、銀行の国有化などが
もしこれで持ち直せば、いままで異端だった
公的資金投入、崩壊株や不良債権の国有化、銀行の国有化などが正当な不況対策の
ツールとして今後認知されるようになる。
政策を跡付けする形で理論がどんどん発表されて経済学の世界が塗り変わる
可能性もある。
これでもし、バーナンキらがこれらの手を打っても全然効果がなく
破綻が続けば、新自由主義のほうがまだいいんじゃん?っていう
流れになるし、シカゴ学派の鉄則を破って失敗した例としてつるし上げが
続く。
万能である市場に全てをゆだね、公的機関は市場への介入を避けるべきである。
公的機関は非効率的であるから民営化しなさい。
市場に任せるのが一番効率的なのです。
新自由主義者はどう弁明してくれるのでしょうか。
AIGの件以降、もう二度と「小さな政府」なんて恥ずかしくて口にできません。
新自由主義の根幹が根元から切り倒されたようなもの。
304 :
世界@名無史さん:2008/10/14(火) 15:50:57 0
今日の株価の変動はなんなんだ?
1位 +14.15% 2008/10/14. 9,447円 ← サブプラバブル崩壊中のリバ
2位 +13.24% 1990/10/02 22,898円 ← 平成バブル崩壊直後のリバ
3位 +11.29% 1949/12/15. 109円
4位. +9.30% 1987/10/21 23,947円 ←ブラマン直後のリバ
5位. +7.96% 1997/11/17 16,283円
6位. +7.84% 1994/01/31 20,229円
7位. +7.55% 1992/04/10 17,850円
8位. +7.49% 2001/03/21 13,103円 ←ITバブル崩壊中のリバ
9位. +6.41% 1953/04/16. 355円
10位 +6.31% 1953/03/06. 361円
国民総資産8000兆円
株式資産200兆円
で、株なんかたとえ突然0になろうと国民生活にたして影響なんてないよ。
マスコミにだまされてはいけない。
日本人の資産のほとんどは土地代で、土地が極端に下がらない限り影響なんて出ません。
小泉改革派は間違ってなんかいませんよ。
日記はチラシの裏に。
むしろ少子化の方が問題だ。
地方経済がダメなのは過疎化のために土地代が下がっているから、
移民を1000万人入れて過疎を解消するべきだ。
韓国も外国人入れ始めたらしいな
ブラジル人が多い地域は経済も好調だ
日本のためには移民を入れて行くのは絶対に必要だね。
新自由主義の敗北。
じゃ何が勝ったの?
今回、米国を含む各国政府による銀行の国有化や資本注入によって、
新自由主義の理念は否定されました。
新自由主義は敗れたが、次に掲げる旗印がない。
ケインズを否定して、ハイエクを否定したが、今は何もない状態です。
新自由主義路線でこの難局を乗り切ろうとしたら
世界は確実に世界恐慌に突入していた
今回の金融危機への新自由主義路線での対策って何さ?
何もしないとか言うなよ。
新自由主義を敵視してる奴の歪んだ回答なんて見てもしょうがねー
新自由主義は失敗する(した)ことが思考の原点にあるから、
まともな話にならん。
つまり反論ができないってことっすね
敵視じゃなく現実です。公的資金投入で決まりましたね。
アラブの石油王やイエロモンキを金先物はめこむ悪徳業者よろしく騙す予定で
春頃はコロコロ引っかかったが…
つーか、俺も新自由主義が失敗したとは思ってるが、
それでオナってるだけの奴は要らん。
新自由主義だから失敗するという、
結論が過程の前にある状態がおかしいとは思わんのかね?
>>317 より流動性を加速させてプレーヤーを増やしつつ、過去の損失をふっとばす思想なのだろう。
洗濯機をF1エンジンみたいに何万回転もさせると壊れます。
新自由主義はアメリカですら今後後退するだろう。
欧州は完全に捨て去った。
「自由な市場競争を法律や公的規制で縛るべきではない。
しかし、自由な競争が行える市場を保証、保護する必要が政府にはあるはずだ」
っていうメチャクチャな主張なんだから。
つーか、俺も共産主義が失敗したとは思ってるが、
それでオナってるだけの奴は要らん。
共産主義だから失敗するという、
結論が過程の前にある状態がおかしいとは思わんのかね?
て言うのとどう違うの?
バブルは新自由主義経済のスケジュールのうち。
バブル崩壊をいかに早く察して売りぬけるか、その能力が問われる。
問題はバブルを経験すると、日本人のように警戒心が強くなってしまう事だな。
よって、金持ちを夢見る貧乏人をなんとか探してきて騙すしかない。
>>326 変わらないんじゃね?
どちらも結論に至る過程の思考を放棄して、ドグマと化してる。
頭を使わないでいいんで楽だけどな。
個人主義の究極が新自由主義
仲間内でも食うか食われるかの激しいバトル
仲良く貧乏共産主義
常に戦争してる国に平和な国が勝てるとか
新の付かない自由主義との違いは?
新は新しい意味だから違いは年代くらいなんじゃね
新自由主義は地球上からほぼ消えたな
社会主義が消えたように
社会主義と同じく修正資本主義の1部として
生き残ることにはなるだろう
333 :
世界@名無史さん:2008/10/14(火) 23:41:57 0
また新新自由主義として30年ぐらいしたらまた出てくるんじゃね
まあ、これでしばらくは無理だろうね
小泉竹中の敗北は決定的になったね
社会主義が崩壊したのなら新自由主義も崩壊だな。
新自由主義のやつら涙目だろうな
公的資金注入というオプションがついた新自由主義に乾杯。
て、公的資金って最終的には国民に補填しろってのだろ。
まあ、インチキ金融で儲けていたやつらには万歳だね。
「頑張った人が報われる社会」 竹中平蔵
新自由主義になってバブルが原理的に頻繁に起こるようになったんだよ。
金融の過度の自由化により「儲かりそう」な分野に金が集中的に
投下されるようになって必ずバブルが起きるようになった。
新自由主義により、ローカルバブルが世界同時バブルに変わったんだよ。
逃げ場はどこにも無い。
過度の金融自由化(新自由主義)によってその時代に儲かりそうと
思われる分野(株・IT産業・土地・CO2取引など)に集中的に資本が投下
されるのでもれなくバブルが頻繁に起きるようになった
修正資本主義がケインズを指しているなら終わってる。
ケインズや以前のような社民主義では現代のグローバル社会は運営できないだろう。
確かに新自由主義は失敗した。
それを克服するためには全世界的な調整機関が必要になるのかもしれない。
しかし全世界的に信頼される機関が簡単にできるとも思えない。
今回で主要国の財政は厳しいものになる。
国家では日本を含めてあなたが望むようなセーフティネットは作れない。
ここはもう一度原点に返って市場に参加する者全員が
道徳を持って自助努力するしかないだろう。
おそらくケインズ、社会主義、自由主義全てを取り入れた
ネオ修正資本主義でいくのではなかろうか
もう1つだけが正しいという次代はオワッタ。ケインズだって
社会主義だって完全には死んでいない
>>341 ひとつのバブル崩壊が世界を滅ぼす。これが新自由主義の欠点だとすると、
基軸通貨制度廃止が望ましいのでは。
原油は原油専用通貨作ればよろし
資本主義にはルールと監視と規制が必要。
そして弱者救済も必要。
営利を追求する人間には、モラルはない。
政府、国際社会は常に監視を怠ってはいけないのだ。
バブルの後、それを処理する為に当事者は何の痛みもなく、全て関係ない弱者に降りかかってくる。
新自由主義経済は、悪党を野放しにする体制だ。
現状、新自由主義の失敗でサッチャー前の
イギリスのような経済に回帰していっている
皮肉なものだ
社会主義の破綻は社会統制という名の元に余計な規制が行われたことが原因。
資本主義の破綻は新自由主義という名の元に必要な規制が行われなかったことが原因。
自由化をして流動性を限界まで高めた市場において
プレイヤー達は、市場の基礎である「情報の共有」が不可能になる
結果、合理的ではない判断を選びがちになり
市場がバブル化する
ケインズもまた完全否定することは出来ない
不況になったら財政出動は脈々と現在でも生きている
349 :
261:2008/10/15(水) 01:17:31 0
現在の金融危機は新自由主義特有の問題ではないし、またその主要な原因でもない。
現在の状況は、毀損する可能性の高い金融商品が高格付けの金融商品の中に
紛れ込んだために、サブプライムローンという多寡だか100兆円程度(!?)の
市場の危機によって金融の全分野において信用収縮が発生してしまったに過ぎない。
これはリスクを管理しきれない金融商品を発行した証券会社や銀行のモラル、
それに高い信用を付与してしまった格付け会社の体質、そしてリスク管理に纏わる
金融規制の問題であってだな・・・。
何言っても無駄だろーからもーいいや。
但し、アメリカは人口増・都市集中により長期的には住宅価格は上昇するはずなので
住宅の需給バランスが取れた時点でサブプライムの問題は解決する(多分4〜5年後)。
新自由主義的な経済政策を採用すれば景気の循環がなくなるなんて主張した香具師はいない。
>>341 へぇ。修正資本主義がケインズさしてると思ってるんだ
どんだけ・・
>>349 過度の金融自由化(新自由主義)によってその時代に儲かりそうと
思われる分野(株・IT産業・土地・CO2取引など)に集中的に資本が投下
されるのでもれなくバブルが頻繁に起きるようになった
新自由主義だからバブルがおきやすくなったのだよ。
まあ、ソ連が崩壊した直後に社会主義のせいじゃねーと騒いだって相手にされないように
新自由主義が崩壊した直後にいくらいっても説得力はなくなっているからな・・・
>>349 だ・か・ら・ サブプライムローンはバブル崩壊のきっかに過ぎず、
株バブル・土地バブルを起こしてしまったことが新自由主義の失敗。
これらのバブルはチューリップバブルや大恐慌時とは全然違う。
355 :
261:2008/10/15(水) 01:24:36 0
>>350 横レスだが一応間違いではない。
ケインズは修正資本主義だ。
だが、「修正資本主義」と呼ばれる経済学的立場の全てがケインジアンという
わけではないということ。
>>341も
>>350もどこかピント外れに聞こえる。
>>349 >これはリスクを管理しきれない金融商品を発行した証券会社や銀行のモラル、
>それに高い信用を付与してしまった格付け会社の体質、そしてリスク管理に纏わる
>金融規制の問題であってだな・・・。
そういう必要な規制までも市場に任せてというのが今回の新自由主義
だったのだが。
1年前くらいはネットのいたるところでも
威勢のいい新自由主義賛美は見かけたが
さすがに近頃は見なくなったな
358 :
261:2008/10/15(水) 01:29:41 0
>>354 アメリカにおける住宅バブルの生起の責任は8割がたグリーンスパンにある。
金融政策一つの失敗で新自由主義全体を批判するのが無理がある。
それに、グリーンスパンは新自由主義者かと問われるとチト微妙。
バーナンキなんかは割りと明確にマネタリストなので新自由主義の経済学者と
親和性は高いかもしれないけど・・・。
ソ連が崩壊した直後に社会主義者たちが
馬鹿にされたように同じように新自由主義も
崩壊したんだから新自由主義者たちも馬鹿に
されるのは仕方がないことだ。いくらへ理屈いってもな
>>358 失策を許す土台が新自由主義だったんじゃないのかな
新自由主義者の資本過どもが緑爺を使ってバブル起したんだろうがよ
今回は新自由主義の名の元に必要な監視と規制が行われなかったことが問題では。
市場に任せるという題目の元に新自由主義者たちがそれを自分の欲を満たす
ために使用した。
そういった意味で新自由主義に罪はないと言うかもしれないが、それを言った
らほとんどすべてのイデオロギーには罪はない。
ただ、新自由主義には自由に重みを置きすぎているが故に、人間の本来持っている
欲の部分を野放図に増大させモラルを低下させる可能性が高いのではないだろ
うか。
完全に自由な中でモラルを保には人間の存在が性善である必要があるのだが、
残念ながら人間はそうなっていないんだと。
>>358 ってか個人の裁量一つで崩壊するような脆弱な市場になるんだったら
新自由主義なんていらねえ〜w
「本当の新自由主義なら」って、俺はニセモノでもいいから
ちょっとした市場の動揺や、具体的にはよくわからないモラルなんてもんがなくても
簡単に崩壊しない強度のある市場が欲しいね。
自己責任を唱えながら、自分が窮地に陥ると公的資金を
投入せよと喚き立てる新自由主義特有の無責任さがよく現れているな。
やっぱりオバマ勝つんだろうな
ブッシュや小泉政権の政策批判などをしていた
反新自由主義クルーグマン氏がノーベル賞だしな
世界は例外なくどの国でも新自由主義否定の方向へ走ってるね
スコットランド銀行が逝きそうな勢いだね
>>306 土地の流動性は極端に下がるだろうに
固定資産税は据え置きか……
アメリカペプシ、3300人解雇w
369 :
世界@名無史さん:2008/10/15(水) 10:16:55 0
またニートが増えそうだな。ウェルカムYUTORI
世情のせいか議論に混乱が生じているようだが、国家と規制について感情論を排し基本的な事からいってみよう。
まず税金を考えてみよう。これはどうみても泥棒だ。誰も喜んで払うわけではない。
現に強制力を無くせば、たちまち脱税が横行するではないか。
そして税金が盗みなら、戦争は犯罪であり、兵役は奴隷制だ。
どう理屈をつけようが泥棒は泥棒であり、犯罪は犯罪である。
一人でやろうが集団でやろうが、犯罪の性質が変わるわけではない。
つまり国家とはあらゆる時代、歴史上のどんなマフィアより、恐るべき巨大な犯罪組織なのだ。
諸君は国家を無くせば、誰がその仕事を代行するのかと疑問に思うかもしれない。
だが、冷静に考えれば、現在の国家の仕事はほぼ全て民間の私企業で代行できる。
たとえば道路を考えてみよう。
道路を私有化すれば、その所有者は通行料を取るだろうから、道路をより良い状態にすることに
関心を払うだろう。
故に道路が全て私有化されたなら、通行の効率性と安全性は飛躍的に向上するだろう。
警察も同様である。
保険会社と警備会社あれば、彼らは顧客の安全を維持することに注意を払うだろうから、警察を
廃止すれば保険会社間の競争により社会は現在よりずっと安全になるだろう。
裁判所も、既に民間の仲裁会社が裁判所よりずっと上手く争いを調停している。
脳内新自由主義の開陳はそのぐらいにして、
↓歴史板ならではの話をどうぞ
つか給料もらって、言うことが「放っときます(なにもしません)」で
失敗したら「市場のせい」で責任を負わないんだから
政府にとってこれ以上ない、いい政策だわな<新自由主義
「自主的」「自由」って題目で、押し進めた結果
教師の休みだけが増えたゆとり教育にも通じる
統制すれば上手くいくとか本気で思ってる?
自力で頑張ろうぜ
自分の頭で考えて生きるんだ
375 :
世界@名無史さん:2008/10/15(水) 20:22:06 0
統制と放任とどっちが大切かだよな。
・・・。
税金はとって警察も動きませんか、困ったことがあれば介入しますか。
なんの為の搾取かあきらかに議論になるわな
376 :
世界@名無史さん:2008/10/15(水) 20:37:21 0
>>364 自己責任、自己責任と騒いでる連中が実は一番自己責任果たしていない
んだよな
377 :
世界@名無史さん:2008/10/15(水) 21:47:39 0
新自由主義者って本当にうんこだったことが歴史的に証明されちまったな
新自由主義路線のまま完全に世界恐慌起きてたな
ブッシュですらビビって捨てちまった
イギリスもサッチャー前に戻ったし
日本でも上げ潮派は失脚した
ブッシュは大きく新自由主義から180度逆のベクルトへ舵をきったし
オバマが大統領になりそうな勢い
もう新自由主義は敗北したんだよ
380 :
世界@名無史さん:2008/10/15(水) 22:52:23 0
Stocks Sink on Retail Sales Drop-
実体経済が崩れ始めましたなあ
381 :
世界@名無史さん:2008/10/15(水) 22:55:37 0
まぁソ連が崩壊したとき以上のショックだからな
382 :
世界@名無史さん:2008/10/15(水) 23:03:47 0
アメリカではレーガン以降、日本では中曽根以降、
特に小泉・竹中で加速した「新自由主義」が没落した。
さらば新自由主義 市場原理主義。
383 :
世界@名無史さん:2008/10/15(水) 23:08:00 0
価値評価もリスクも分からず、
制御も出来ないサブプライムローンの証券化商品まで創り出して
世界経済を混乱させていますよね。
さすがにG7も「規制」を言わざるを得なくなってしまいましたね。
竹中小泉は敗北した完全に新自由主義の終焉を迎えたということでしょう。
自由主義・共産主義・市場主義などの「搾取経済」は、国家を根底から破壊する麻薬であり、
「富裕層」が最後の生贄となり、死滅しましたな。
マネーゲームを小泉、特に竹中などは国内でも煽った、グローバル化の中で日本も自由化しなければ
資本が逃げていくと言い、自由競争に勝つためには規制緩和を行い、秩序を壊し、そして格差を造った。
実態も無い経済に投機しまた投機するいわゆるバブル、これは産業でも何でもない。
今、実体経済の資金がショートして金融不安が起こり金融システムが崩壊すると言っているが、
金融の役目から言って、すでに崩壊していた。実態を知っている奴らは、
こうなることは解っていたはずでだ。実態もなく、投機が投機を呼ぶマネーゲーム(ばくち)であり、
買い手が無くなった時に破綻するのは誰でも解るこうなることは何の不思議もない。
世界中から聞こえる怒りは当然である。
386 :
世界@名無史さん:2008/10/16(木) 02:05:47 O
なんだこのスレ。歴史でもなけりゃ経済・金融でもないw
新自由主義ってマネーゲームのことだったのか。いやあ、勉強になるなあ。
新自由主義は滅んだよw
>>386 新自由主義なんて古典的自由主義の焼き回しなんだから上手く行くはずがない。
今回の件は新自由主義でなく金融がどうたらと言ってる奴はとんでもないペテン師だよ。
古典的自由主義は世界恐慌によって滅びたわけで、
その焼き回しに過ぎない新自由主義が世界恐慌によって滅びるのは必然。
新自由主義社会や古典的自由主義社会が持つ構造的欠陥が資本主義を破壊する。
具体的には、新自由主義になって貧富格差が広がり、富裕層の財力が相対的に巨大化した結果、
富裕層は国家すらコントロール(私物化)出来る様になってしまった、ということ。
こういう社会になれば最終的におかしな事になるのは当たり前。
実際、そう考える人間は騒動前からいたし、当たったわけだが、それは予言でも何でもない。
サブプライムローンもその本質は中流層の激減による消費減退をカバーする為のもので、
消費層である中流層の厚い、健全で平板化した社会なら起きえない事態。
アメリカ人も公的資金問題でようやく政府が資本家に牛耳られてる事実に気づいた様だ。
とはいえ、自らの過ちを認めず、レッテルとプロパガンダでごまかすのが
新自由主義者の常套手段なので、この期に及んで続けているだけなんだけどね。
ナチス張りの大衆操縦術を持つのが新自由主義の特徴の一つ。
ネオ・リベラリズムの断末魔が見れて楽しいです。
そーいえば、
このバクチ経済をほめまくっていた
竹中、小泉も影がすっかり薄くなってしまったね
>>387 新自由主義の特徴は
学者・理論家の新自由主義者が政府機関内部に潜り込んでいること。
これはアメリカメディアの受け売りなんだがw
それゆえに過ちをなかなか認められず、路線転換が上手く行えないとされてきた。
まあ、だから本当の意味で路線転換がなされれば、
それは「新自由主義体制」が無血革命により打倒されるのと同じ効果を持つ。
確かに新自由主義は綺麗さっぱり跡形もなく消え去るだろうね。
392 :
世界@名無史さん:2008/10/16(木) 02:37:07 0
>>386 マネーゲームっていうか・・・
マルチ商法の新型で規模のでかいのみたい。
>>388 なるほど
金融恐慌(または寸前)になると古典的自由主義は何も出来ないことを
また証明してしまいましたね。
>>391、理論家とか無血革命とか、まるで一昔前のアカい人みた〜い(*´艸`)
アメリカの金融機関に巨額の公金投入するのは、
ブッシュ大統領は最初反対した。「そんなものに税金を使う事を国民に説得できない」と。
ポールソンはこう言ったそうだ。「あなたはフーバー大統領になりますよ」と。
ブッシュはポールソンに意見にしたがった。新自由主義が完全敗北した瞬間である。
>>386 過度の金融自由化(新自由主義)によってその時代に儲かりそうと
思われる分野(株・IT産業・土地・CO2取引など)に集中的に資本が投下
されるのでもれなくバブルが頻繁に起きるようになった
397 :
世界@名無史さん:2008/10/16(木) 03:53:53 0
公的資金投入問題で、この期に及んで市場原理に委ねようとして投入に反対した政治家と、
このままでは自分たちも危ないと感じて、ご都合主義的に投入を推進した財界。
公的資金投入が路線転換への第一歩になるか、金融機関のご都合主義に終わるか、見ものではある。
まあ日本が同じようなことしたときはアメリカは批判しまくってたわけで、お前が言うな、って話ではある。
>>388や
>>391も言うとおり、官僚機構までを巻き込んで、政府と完全に一体化した独占資本と化していることが
根本的な問題なんだよね。
さて、公的資金投入を路線転換への転機に繋げるか、所詮政府を都合の良いように動かしてるだけと斜めに構えるか。
俺は後者を選ぶけどね。
政府・官僚機構と癒着して利権を貪る奴が一番信用ならないと思うので。
399 :
世界@名無史さん:2008/10/16(木) 10:04:44 0
それにしても最初俺や1と議論してた新自由主義は最近書き込んでないようだが、
首つっちまったのかな
歴史的にみれば、今回の金融危機は米国経済政策とパラダイムの転換点なるであろう。
1980年代以降、米国は市場重視と規制緩和を旨とする経済政策を推進してきた。
この土台の上に、金融分野では90年代以降、急速に証券化(Securitization)が進展。
経済グローバル化の中で、ハイリスク・ハイリターン型のビジネスが世界に広がっていった。
しかしサブプライム問題の表面化で、そうしたシステムの持つ脆弱さが露呈され
金融は逆回転を始め、システムの危機に直面している。
そうした問題点が今回、ピークに達した感がある。
米政府は公的資金投入を含む関与を迫られ、中長期的にも規制緩和から再規制へと
流れが変わりはじめている。英Financial Times紙は、「規制緩和の時代の終わりだ」と断言した。
規制緩和の時代の終わったのである。
MMF保護などの決定に際しても、ブッシュ大統領は公的関与をなるべく
避けたがったと伝えられる。これに対しポールソン長官は、
無策の結果大恐慌を招いたフーバー大統領の二の舞になると
説得したと報じられたがブッシュの新自由主義では世界恐慌になると悟ったようだ。
アメリカは新自由主義のように見えて、実際には経済保護のための公的介入のオプションは常に存在している。
むしろ、一時の日本人のほうが新自由主義をありがたがっていたくらいだろう。
403 :
世界@名無史さん:2008/10/16(木) 10:53:46 0
株ニートや一部規制の解けた中小零細の企業なんかも大分儲けたしな。
一度清算するときがきたようだな。
404 :
世界@名無史さん:2008/10/16(木) 11:02:23 0
イギリス人って、マジでネットウヨと在日朝鮮人とKKKを混ぜたような
異常者が多いよ。
そんなのはサッカーのフーリガンやってるような下層階級だけだと思ってたけど、
オックスブリッジ出てるようなランクでも
大英帝国は世界に文明と人間精神の解放をもたらした!
近代文明の起源の9割は英国ニダ
野蛮なジャップ、チンクみんな死ね。フリーチベット!
みたいな脳味噌の人間が普通にいる。
そして、大新聞やテレビ局のお偉いさんになったり、国会議員になったりする。
紳士の国じゃなくて、逆にこの野蛮さと底のない図々しさ、外国への悪意の凄まじさが
エネルギーになってるんだと思う。
405 :
世界@名無史さん:2008/10/16(木) 20:29:04 0
新自由主義が滅んだあとの主義を選ぶのはだれなんだ?
俺も選ぶ作業に参加したいんだけど、どうすればいい?
とりあえず選挙いけ
407 :
261:2008/10/16(木) 23:43:04 0
行過ぎた『規制緩和』志向が今回の金融危機を引き起こしたというのは一理あるし、
新自由主義と呼ばれる立場は総じて規制緩和志向を持っているのも事実。
(尤も、規制が緩和されたから危険なCDOが大量に精製されたというよりも
金融商品の進化に規制の方が追いつけなかったという要素も考慮する必要があるが、それは措く)
しかし、新自由主義の求めていた規制緩和とは官業の民営化や行政指導による護送船団方式の廃止
などもっと実態経済に即した規制緩和であったはずだ。
その意味ではタクシー業界の窮状こそ新自由主義批判としては金融危機などよりも痛いところだろう。
また、80年代の金融自由化はアメリカのインフレや相次ぐバブルの発生、そしてCDOの原因となったのは確かだが
一方で90年代の貿易の拡大や世界規模での経済成長の金融面で助ける働き持っていたことも忘れてはならない。
規制すべきところ規制せずに失敗したからといって、80年代の金融自由化そのものを否定するのはあまりに馬鹿げてるし
そもそもCDOやらサブプラインローンなんて新自由主義の本来関知するところじゃない。全くの問題だよ。
まあ官僚の肥大化もその腐敗も共産主義とは直接関係ないけど
共産主義だからあかんのやという風に言われたわけで
新自由主義がそういう風に言われちゃうのもしょうがないでしょ
アメリカのせいでキリストでさえバカにされることも多々あるのに、
新自由主義が批判をかわせるわけがないw
実証に失敗したんだから、いみじくも社会「科学」を自称するのなら
さっさと理論を捨てるのが懸命だわ
410 :
世界@名無史さん:2008/10/17(金) 12:12:35 0
やっと新自由主義がおわったな!新しい時代の幕開けだ
411 :
世界@名無史さん:2008/10/17(金) 17:53:52 0
>タクシー業界の窮状
これの原因を新自由主義的に説明するとどうなるんですかね?
結局新自由主義を推し進めると、誰も幸せにならないと言ういい見本ですか
タクシー半年程やってた俺が来ましたよ
ぶっちゃけ老人が多い
やる気がない
出来る人は月営業収入100万行きます
知り合いとの営業になってるね特に個人タクシー
413 :
世界@名無史さん:2008/10/17(金) 20:43:47 0
つまりそれは、個人の資質次第であると?
タクシーは会社がどうこうより個人プレーヤーなんだよね
関東でやってたから地方は知らないけど
地図から交差点から覚えるのが大変
知らない土地に行くのは勇気がいるし
会社を出てしまえば自由だからなあ
415 :
世界@名無史さん:2008/10/17(金) 21:24:46 0
タクシーの運転手は自営業みたいなもんだもんな。なにもかも新自由主義の責任にはできないな
416 :
世界@名無史さん:2008/10/17(金) 21:54:58 0
オスマン皇帝の末裔もNYでタクシードライバーらしいな。
417 :
世界@名無史さん:2008/10/17(金) 22:44:23 0
少数の勝ち組はいる。お前らは努力不足だ。っていつものパターンですか。
いくら規制万能論者が世情に乗じてデマを流そうと、歴史的に見て軍隊も警察も無かったアメリカ開拓の時代の、
自らのライフル銃で身を守っていた開拓民達の方が現代の規制された国民達よりモラルも高く治安も良かった
のは冷厳たる事実だ。
結局は自らの力に拠って立ち努力を絶やさない独立市民達の自由競争だけが新大陸アメリカのような新時代を
建設できるのだ。
>>418 さすがに釣りだよな…
開拓時代に理想を持ってるなんて、アメリカでさえ田舎もんあつかいされかねんぞ
420 :
世界@名無史さん:2008/10/18(土) 08:49:41 0
釣り針にエサついてないんですけど・・・。
421 :
1:2008/10/18(土) 13:54:53 0
皆様、お久しぶりです。
昨今の情勢はまるで猫の目のように変転しておりますね。
恐ろしい時代が到来したと共に、後世においてこの時代とそれ以前の
金融自由化とグローバリズムを中心とするいわゆる新自由主義体制は
どのように語られられるのか興味があります。
一概に失敗では無かったと言われる方もおりますが、恐慌発生時におい
て、その原因の如何は兎も角、その対策がケイジアンである事は明白
であり、新自由主義は無力です。
あのままアメリカが公的資金を注入しなければ、間違いなく世界恐慌に
突入していたでしょうし、まだまだそのリスクは高いのが現状だと思います。
…間違えだった……それは良いでしょう
ただ、幸福になった総数よりも多くの人間を不幸に陥れた新自由主義者の
方々の道義的な責任はこれから問われるでしょうし、それを支持した国民も
また同罪だと思います。
多くの方々に有意義なレスを頂き、本当に嬉しいです。
色々と勉強になっております。
422 :
世界@名無史さん:2008/10/19(日) 00:56:06 O
フリードマンの『資本主義と自由』を買った私が来ましたよ。
423 :
261:2008/10/19(日) 11:03:04 0
>>422 ふるっ!!
>>421 >ただ、幸福になった総数よりも多くの人間を不幸に陥れた新自由主義者の
>方々の道義的な責任はこれから問われるでしょうし、それを支持した国民も
>また同罪だと思います。
97年の通貨危機という踊り場があってにせよ、冷戦終結後の国際金融の発達と
世界規模での貿易の拡大は、間違いなく多くの人を幸福にしたと思うが・・・。
今回の金融危機だって主なマネー供給国のなかで最長4〜5年不況が続くってだけであって
新興国の好景気は続くだろ(輸出は落ちても内需が堅いからな)。
むしろ、投資銀行の衰退により世界規模でのマネー供給が目詰まりを起こすことの方が遥かに怖い。
共和党下院議員の中には「ただの景気の循環なんだし、自己責任でリスキーな金融商品を
もっていた高給取りが大損コイたからって、公金を出すべきじゃない」って言う人が多いらしいが、
確かに、景気の良し悪しは政府の責任じゃないし、不況による社会不安・国際情勢の不安を気にしても仕方がない
という立場は一貫性がある。
まぁ、「女に振られるのも不景気に遭うのも浮世のなんたら」ってこった。
424 :
世界@名無史さん:2008/10/19(日) 23:24:47 O
理想としてはしかるべきだけど。
精神的ホモとマザコンしかいない文化段階では無理。
でなけりゃ信者の国だとおもた。
あとその「〜べき」が
結局牛馬への鞭か首吊りのロープかの二択になってしまうのも酷い。
つまる所「要らぬ快楽しらぬがホトケ」
425 :
世界@名無史さん:2008/10/20(月) 00:46:01 0
>>423 全然現在の事態を理解していないらしいな。
実体経済に対してマネーが膨らみすぎたことによるマネーそのものに対する
不信と、アメリカに対する不信が重なっているんだから、そんなに簡単に
解決するわけがない。
426 :
世界@名無史さん:2008/10/20(月) 00:55:47 0
そんなこといいながらお金大好きなんだろ?
427 :
世界@名無史さん:2008/10/20(月) 20:36:50 0
お金とご飯は大好きだよ
428 :
世界@名無史さん:2008/10/21(火) 02:25:20 0
弁護士もおわりだな。
おまえらって本当にお金大好きなんだな
こりゃ資本主義の時代がなくなっても通貨は世の中核にあり続けるな
本能が通貨を愛しちゃってるんだから
明日の日経平均株価7600きるのか?なんか恐慌前夜みたいで凄い怖いんだが
ただいま7,020でございます
434 :
1:2008/11/14(金) 19:50:55 0
欧州、中でもフランスは経済的なヘゲモニー回復のために、行き過ぎた
自由放任主義を是正する動きを見せておりますね。
面白い事に、ブッシュ大統領も死に体でありながら、最後の最後まで
自由主義の擁護に回った事。
オバマ大統領はやはり、欧州との連携を取りつつ、米国主導の世界経済
システムの構築に励むのでしょうね。
…日本はこのごに及んで、未だ米国追従というのがお寒い限りです。
欧州のように、日本型のシステムを世界のスタンダードにするような気概
がないのでしょうか。
435 :
世界@名無史さん:2008/11/14(金) 20:12:10 0
>>434 >欧州、中でもフランスは経済的なヘゲモニー回復のために、行き過ぎた
>自由放任主義を是正する動きを見せておりますね。
そうなんですか?
おれは、サルコジ政権の誕生は、アメリカ式の新自由主義、レッセフェールの方向へと向かうことを
国民が支持した結果だと思っていたのですが、間違いですか?
まぁ、流石にグローバルニューディール政策なんて困難だけど、
規制強化をしようとする流れに乗っているのは確かなんじゃないですか。
規制強化を言うんならヘッジファンドの規制をしなきゃ意味無しだろうにそこに踏み込めなかったね
結局具体的なことは何も決められず何の意味も無い話し合いだったな
438 :
チャッカマン:2008/11/24(月) 21:48:29 0
ゆき過ぎた新自由主義への反省として
オバマ政権がどういう経済政策を打ち出すか。
これは非常に興味がある。
で、日本も5年後くらいにそれの真似事をすることだろう。
439 :
世界@名無史さん:2008/11/26(水) 15:38:16 0
アメリカに関しちゃ強いドル政策を止めない限り、解決はない。
ニューディールで経済回復→米国主導システム継続→強いドル継続→(ry のループになるだけ。
まあ、金融資本の既得権益があるから、強いドル止めるなんぞ無理だろうが。
440 :
1:2008/11/27(木) 18:55:57 0
相対的にアメリカ一国主導の金融経済体制は崩れ、多極化が地すべり的に
表出するのでは無いでしょうか。
元とユーロとドルと円の4本柱辺りで。
>>435 当選した当時はそういう鳴り物入りで登場したサルコジ大統領ですが、
さすがに現在の状況を鑑みるに、その路線ではいけない事に気づいた
というより、梯子を外された状況では無いでしょうか。
与党内においても、彼の新自由主義的な姿勢には反対派も多かったと
言いますし、簡単に自らが標榜する主義へと走れないんでしょうね。
その点、小泉首相は付いていました。(日本の市井の人には不運)
441 :
世界@名無史さん:2008/11/27(木) 19:13:27 0
つーか日本は新自由主義でも何でもねーし
小泉がやったのは国債発行禁止、補助金削減、不良債権処、規制緩和くらいでこんなのどこでもやる話
日本の場合は大きな政府で無駄な出費多いから借金がかさんでスリム化求められた、アメリカは元から小さな政府な上国が市場に関与もせずセーフティーネットも無いから新自由主義といわれる
442 :
1:2008/11/27(木) 19:33:43 0
>>441 >小泉がやったのは国債発行禁止、補助金削減、不良債権処、
>規制緩和くらいでこんなのどこでもやる話
これをやるからこそ、新自由主義と言われるのでは…?
特に派遣労働の規制緩和は、昭和初期の口入屋と同様、卑しい
職業がはこびってしまいました。
アメリカと日本の差異は了承しておりますが、日本もセーフティネット
を削る方向に進んでいましたよね?
それがこの世界恐慌により、いわゆる規制緩和が頓挫する事を願います。
443 :
世界@名無史さん:2008/11/27(木) 20:23:56 0
>>442 国債発行禁止=小泉以前まで今まで散々やってきたが借金ばかり増えて景気に影響が少なかった
補助金削減=これも出費ばかり多くて借金が増えた
不良債権処理=これがアメリカで出来たから世界中に飛び火して金融危機が来た、アメリカも公的資金注入して処理するといってるが、日本は幸い代々の自民党政権や小泉政権が苦しくても金融健全化、不良債権処理してくれたため一番被害がマシだった
規制緩和=コレも良い企業を伸ばす為には仕方ない
まずアメリカの問題と日本問題は全然違う、日本は今まで大きな政府路線でずっとやってきて出費が増えた為借金が膨らんだ
そもそも経済政策に主義なんてない、状況に応じて対策せんといけんから
そもそも日本が大きな政府だということが幻想という論もあるが
445 :
世界@名無史さん:2008/11/27(木) 20:44:38 0
いや大きいだろ
出費で財政がパンクしてる=家計と見合ってないということ
446 :
世界@名無史さん:2008/11/27(木) 20:52:44 0
政府の収入が毎年100円のところを、150円使ってきたのが日本
毎年50円ずつ借金が膨らんだ
それで小泉が出てきてもう100円しか使わせん!借金返済を優先する!とやった、当然今まで使ってきた出費の50円分は使えなくなる、当然の如く小泉は酷い奴だとなる
>>445 全然大きくない事実が露見して出てきた言葉が「筋肉質な政府」。
そもそも日本では本格派の社民主義政権が誕生した事はないし、
徹底した福祉国家路線を行なった時期もないのだから大きな政府でない事は当然。
政府がでかいと騒ぎ立ててる連中の顔ぶれはネオリベ、リバタリアンに外資族。
あいつらは日本が決して大きな政府でないことを理解した上で確信犯的に言ってる。
連中の言いなりになって政府規模を縮小したらとんでもない事になるよ。
>>445-446 それは単なる話のすり替えだろう。
そもそも日本の税負担率は欧米と比較して小さい。
それで大きな政府になるはずがないんだ。
新自由主義実験かネオ夜警国家実験かなんだか知らんが、
国民の支持も受けていないネオリベ、リバタリアン、外資族が
素性を隠したまま理想国家の建設に邁進するのは問題だろう。
付き合わされる国民は迷惑極まりない。
しかもこの連中は失敗しても絶対に責任を取るタイプじゃないしな。
449 :
世界@名無史さん:2008/11/27(木) 21:04:31 0
>>447 社会主義政権なんぞ社会主義国家以外どこも誕生せんわw
徹底した福祉というが、日本の医療制度は世界一と呼ばれてきた、格差も世界一少ないといわれてきた、一億層中流と言われてきた
欧州の福祉国家は消費税が20%も30%も取られる、それでも社会保障の出費はかさんで崩壊状態
不況や少子高齢化で日本経済自体が縮小してんのに、コレまでと同じように金使えなんて無理な話
450 :
世界@名無史さん:2008/11/27(木) 21:07:54 0
>>443 満足に日本語も書けないのか??
どうやら外資工作員認定だなW
>>447 今まで産業育成(実効性があるかは別)と天下り先に膨大な金をつぎ込んできたんだから、
徹底した福祉国家を行ってなくても大きな政府になるのは当然。
福祉国家路線をやるにしても、今までの仕組みをリセット、447の言葉で言えば
筋肉だか贅肉だかを一旦切除しないと話にならない。
要は産業育成路線の修正と天下り利権の解体、その上でセーフティネットを強化しなければ
ならなかったわけだが、いつの間にか話が肝心の産業政策と天下り利権はスルーで
セーフティネットの削減にすりかえられた。
452 :
世界@名無史さん:2008/11/28(金) 00:49:28 0
天下りだのミンス等のプロパガンダのような事というなよw
例え公務員全部切っても大した金にならん、なぜなら現在でも日本の税金使ってるのはほとんど社会保障に使ってるから
今まで5人で老人・病人1人を支えてきた所を、4人で1人・3人で1人と支えるようになれば当然財政が持たなくなる
それをマジックのように官僚や役人切ればどうにかなるだのお花畑の議論
453 :
451:2008/11/28(金) 01:31:51 0
>ほとんど社会保障に使ってるから
ちょww社民から反論されるかと思ってたらそれかよww
ネオリベ左派(≒第三の道)の俺からしてもそりゃ論外だわwwww
社会保障より公共事業予算のが高いという、先進諸国中、類を見ない予算を組んでるのが日本だぞ。
しかも、「裏帳簿」の特別会計もあるしな。特別会計の殆どが社会保障だとでも言うのか?
454 :
世界@名無史さん:2008/11/28(金) 02:23:21 0
小泉政権の歳出カットでどれだけ切ったと思ってんだ?
公共事業を悪のように言うが、公共事業は企業や地方に対する景気対策の一環だぞ?
公共事業を減らせば、それだけ仕事が無くなり金が回らず不景気になる
安倍自民党が参議院で負けたのは、財政合理化し地方が疲弊した結果
民主党が勝ったのは、小沢がバラマキするといったから
455 :
世界@名無史さん:2008/11/28(金) 02:38:51 0
そもそも日本の問題点は健全な野党がまったく存在しないこと
だから政権の受け皿が無い
日本の野党と言えばなんでも反対して国民に甘言ばかり言う、消費税だって社会保障のためもっと速く上げるべきだったのにさも上げるのは悪で恐ろしいことのように宣伝する
はなから政権とるつもりや責任無いから適当気楽にやってきた
456 :
世界@名無史さん:2008/11/28(金) 19:12:10 0
実際にはここ数年の間ずっと予算は増えてるし、公共事業費は削減する一方、社会保障費も増えてるんだけどね。2000年から25%位増えてる。
新自由主義改革を行う一方で、実は昔よりは「大きな政府」になってるのが実情。
新自由主義破綻して夢物語
458 :
世界@名無史さん:2008/12/13(土) 23:00:50 0
小泉晒しあげ
459 :
世界@名無史さん:2008/12/17(水) 11:38:39 0
>>422 >フリードマンの『資本主義と自由』
プトレマイオスの「アルマゲスト」と同様に、
この本は今や考古学の対象となってしまったな。
460 :
世界@名無史さん:2008/12/18(木) 17:40:01 O
なんで、30代以上のクソジジイどもは何かにつけて「○○主義の勝利」とか
そういう話にしたがるの?戦後レジームなの?
「○○主義の勝利」という言い方を非難しつつも
「〜なの?」とテンプレ的喋り方に疑問を抱かないとは
馬鹿なの?死ぬの?
462 :
世界@名無史さん:2008/12/22(月) 11:23:44 0
>>454 憲法違反状態の一票の格差を元に
地方が都市に金をタカルのはよくない
サービスを受けようとするなら自分達の金で負担すべき
先の選挙で自民が負けたのは
後期高齢者からも金取ることを決めたからだよ
人間は自分の利益を追求するマシンだから
それが正論であっても自民党に制裁を加えた
ただ官僚操縦で自民党がだらしないのは事実
小泉改革でまともなの一つでもあったか。司法改革も障害者支援法も国民は愚か今や自民の大半から批判されている。
464 :
世界@名無史さん:2008/12/22(月) 14:04:04 0
>>455 55年に自由党と民主党が合同せず、保守二大政党のまま続いてれば・・・と思ったが、
現在の民主党が自民党竹下派(田中軍団)から離党した小沢一郎だの、鳩山一郎の孫だの、
松下政経塾出身者だのが集まってて、あの体たらくなのだから、あんまり期待できんな。
465 :
世界@名無史さん:2008/12/27(土) 23:34:45 0
コのあるリバタリアン市民によってのみ豊かな社会、新自由主義社会が建設できる。
リバタリアニズムに価値を見いだす社会だけが新自由主義国家を経営できる。
リバタリアニズムが理解できない国民でどうしてネオリベラル社会に発展できようか?
お笑い草だ。
お前らリベラリストどもは永久に徳のある為政者を夢見続けるだろう。
そんなものはどこにもいないよ。馬鹿ども
466 :
世界@名無史さん:2008/12/27(土) 23:55:32 0
徳なんてことを政治に持ち出さないのがリバタリアンだが。
467 :
世界@名無史さん:2008/12/28(日) 00:17:20 0
馬鹿?
>>466 徳は自らにあるべきであって政治には期待しないのがリバタリアンだよ。
468 :
世界@名無史さん:2008/12/28(日) 08:42:24 0
いろいろググっていておもしろい用語を見つけた。
クニガキチントだ。 おまえら馬鹿どもはリベラリストですらないクニガキチントだ。
クニガキチントどもが豊かな社会を築けるわけねえよ。
469 :
世界@名無史さん:2008/12/28(日) 18:42:30 0
冷戦終結以降、世界では金持ちや企業優遇の税制に向かっていった
>>464 ちょっと待った。
保守合同前の各党の議席は
自由党が約200議席、民主党が約100議席、統一社会党が約140議席で、
三大政党制だぞ。
しかも統一社会党の脅威に対しCIAの対日政界工作で起きたのが保守合同。
保守合同が起きなければ社会党が60年代には政権を取り、
欧州と同じで保守と革新による二大勢力体制が成立していたはずだ。
471 :
世界@名無史さん:2008/12/28(日) 21:50:06 0
クニガキチントばっかりの国民で健全な野党なんて成立するわけないって
今や政治家なんて家業でいやいややってるやつだけ、
クニガキチントの国民でまともな政治家が育つわけない。
それでもクニガキチントはいじめの対象の政治家を望むのだ。
472 :
世界@名無史さん:2008/12/28(日) 22:24:42 O
>>471 国民が、どう考えても隣人に向けるべき恨みつらみをぶつけ
鬱憤を晴らすための、スケープゴートとしての政治家。
それが民主主義国家における政治家の役割では。
政治家は、役人が愚民に邪魔されずに冷静な行政運営ができるよう
役人の前に盾として立ちはだかるべき存在なのだ。
民主党信者のような馬鹿が増殖し過ぎてこれが決壊してしまうと、
大正デモクラシー後の日本のようにメチャクチャなことになってしまうが。
473 :
世界@名無史さん:2008/12/28(日) 22:45:40 0
失業者数(日本)
2003年:357万人
2008年:256万人
新自由主義は神!
474 :
世界@名無史さん:2008/12/28(日) 23:19:49 O
技術革新やグローバル化が昔より進んだから金持ちや金が外国に逃げる事が容易になった
475 :
世界@名無史さん:2008/12/29(月) 00:47:45 0
>>472 それがクニガキチントどもの民主主義だよ。
こんな国で新自由主義が成り立つわけがない。
リバタリアニズムという社会運動があってこそ新自由主義が成立するんだ。
日本人の中国人化は激しい。
日本は没落するだろう。
477 :
世界@名無史さん:2008/12/29(月) 08:35:18 0
景気変動がすぐになくなるわけがない
新自由主義の経済学者もそこまで夢想的じゃないよ。
財政出動はかまわない 問題はそれが背徳的効果をもたらさないかどうかだ。
478 :
世界@名無史さん:2008/12/29(月) 08:57:13 0
背徳的効果と俺が言ったのは、たとえば新銀行東京を食い物にした市議が現れたように
税金に群がるウジ虫ども、働かないで生活保護をせしめようとする餓鬼
こういったリバタリアンの敵が蠢動を始めることだ。
479 :
世界@名無史さん:2008/12/29(月) 10:27:16 0
んじゃとりあえず憲法第25条を改定する運動を起こさないと
がんばってね
>>478
480 :
世界@名無史さん:2008/12/29(月) 10:37:33 0
>>476 「クニガキチント」なんていう言葉を臆面もなく使えちゃうセンスが凄いじゃないか
482 :
世界@名無史さん:2008/12/29(月) 12:18:59 O
権力嫌い&権威大好きな歴史ヲタが巣食う歴史板だけあって、
このスレも案の定アナーキストに占拠されてるな。
483 :
世界@名無史さん:2008/12/29(月) 15:50:34 0
アナーキズムとリバタリアニズムは近いともいえる
484 :
世界@名無史さん:2008/12/29(月) 19:15:37 0
新自由主義は「マジック」を通り越して「詐欺資本主義」だろう。
デリバティブで誤魔化しても、遂に化けの皮が剥がれた。
日本版新自由主義は、政治家・官僚・財界の特権は維持して、幅広く
国民を搾取するという擬似封建制度を強化する方向に向かった。
憲法の生存権規定、労働基準法が事実上空洞化し、教育基本法は改悪され
国民軽視の流れを変えなくては!
マルクスもフリードマンもユダヤ人、日本人なら日本人の頭で考えなくては。
北一輝的社会民主主義なんかどうだろう。
485 :
世界@名無史さん:2008/12/29(月) 20:01:51 0
>北一輝的社会民主主義なんかどうだろう。
勘弁してくれや
486 :
世界@名無史さん:2008/12/29(月) 20:07:28 O
批判の対象が新自由主義じゃ広すぎだろ。
なんで新自由主義=デリバティブみたいな扱いになってんだ。
朝鮮風キモカルトテレビ局のNHKあたりがそういうふうに煽ってるのか?
487 :
世界@名無史さん:2008/12/29(月) 20:28:55 0
政官財の特権も破壊し、リスクと自由を全国民が等しく享受する「真・新自由主義」の出番。
>>480 じゃあ 日本の社民党やマスゴミの言う政治的立場をなんと呼ぶのか?
俺もリベラルといっていたがすごく違和感があった。
欧米で言うリベラルとは 俺が 国民を自由にしてやるという立場
いわゆる積極的自由を指す言葉のはずだ。
リバタリアンを消極的自由といって馬鹿にするゆえんだ。
このリベラルを社民党なんかに当てはめられるか?
彼らに積極性なんか皆無だ。いわば受動的自由というべきか。
世界のどこにもない奇妙な物には新たな用語を用いるしかない。
彼らはクニガキチントだ。 ほかに言いようがあるか?
489 :
世界@名無史さん:2008/12/30(火) 11:26:15 0
>>488 普通に左翼とか革新と呼べばよかろう。
アメリカのリバタリアンはstatistと読んで批判することもあるな。
>リバタリアンを消極的自由といって馬鹿にするゆえんだ。
バーリンは冷戦時代に、東側やマルクス主義を批判するために積極的自由という概念を使い、
西側のリベラルを消極的自由として評価したんだけど。
積極的自由のほうがどっちかというと馬鹿にされてるんだけどねぇw
変な造語を嬉々として使うのはあなたのセンスの問題だから、勝手にすればよい。
馬鹿でほんと何にも理解してないな
革新の対抗概念は保守
左翼の対抗概念は右翼
新自由主義の対抗概念は統制主義
リバタリアニズムの対抗概念がリベラル、そしてクニガキチントだ。
左翼リバタリアンがいてもいいし右翼リバタリアンがいてもいい
革新リバタリアンもいるだろうし保守リバタリアンがいてもいい
左翼リベラルがいるし、右翼リベラルもいる。
革新リベラル、保守リベラルいて当然。
新自由主義リバタリアンはいるが統制主義リバタリアンは絶対いない。
統制主義リベラルはいる、新自由主義リベラルはいてもいい。
統制主義クニガキチントはいるが新自由主義クニガキチントは絶対いない。
右翼クニガキチント=ネット右翼だったりする。
用語を正しく理解してね。
491 :
世界@名無史さん:2008/12/30(火) 13:22:33 0
どうでもいいがクニガなんちゃらとかいうお前一人のキモイ造語をさらりと混ぜるな。
492 :
世界@名無史さん:2008/12/30(火) 13:23:25 0
むしろバカチンだな>造語厨
493 :
世界@名無史さん:2008/12/30(火) 16:12:07 0
>>490 >リバタリアニズムの対抗概念がリベラル、そしてクニガキチントだ。
ちょwwwww
そんな認識だからリベラルを積極的自由と勘違いしちゃうんだろうなぁ。。。
バーリンが化けて出るぞw
494 :
世界@名無史さん:2008/12/30(火) 16:14:18 0
>>491 団塊的なセンスをさらに腐らせた感じだな
495 :
世界@名無史さん:2008/12/30(火) 16:25:22 0
しかし
>>488の
>欧米で言うリベラルとは 俺が 国民を自由にしてやるという立場
>いわゆる積極的自由を指す言葉のはずだ。
>リバタリアンを消極的自由といって馬鹿にするゆえんだ。
は酷いなぁ・・・
一体どこで二つの自由概念を聞きかじったんだか
ほう 俺のどこがどう間違っているか説明してもらおうじゃないか。
おまえならニート右翼共の政治的立場をどう解釈する?
右翼クニガキチントとしか俺には解釈しようがないんだがね。
新自由主義が敗れ去ったとして次はどうなる?ー>さあ??
とか言ってる連中だぜ。 話にならんよ。
今回の金融危機の原因をきちんと調べ上げ、財政出動が行われたとしても
いかに効果的に行われるか、背徳行為がないか国民全員で監視し、
適切にシステマチックに行われるだろう。それがアメリカだ。それが新自由主義だ。
正義は必ず勝つ。俺はそう信じているよ。
「クニガキチント」って蔵研也(リバタリアン宣言)の造語なんだな
しかし、センスのない造語だw
ふん じゃどんな言葉がいいんだ?
国家依存症候群か?
それともはっきり 税金にたかる虫 にするか?
>>498 たかるってw
元々税金が「国が国民にたかってる」んだろうが
なんの説明もなしに広まってもいないジャーゴン使って啓蒙とは片腹痛い
そもそもそこわざわざ造語を作って当てる意味がわかんないよ
>>499 その「国が国民にたかってる」税金にたかる奴も国が国民にたかるのに加担してる点で同罪だな
池■田大■作の本名はソン・テチャク。小泉純一郎、小沢一朗は朝鮮人。
911では小型の水爆が使用されている。
http://ri■ch■ardkosh■im■izu.at.webry.info/
創価の保険金殺人事件。
オウム事件は、統一・創価.北朝鮮の共同犯行である。CIAが監修している。
http://www15.ocn.ne.jp/~oy■ako■don/kok_web■site/ir■iguc■hi.htm
与党も野党もメディアも全部朝鮮人だった。
http://jb■bs.li■vedo■or.jp/b■bs/read.cgi/news/20■92/115794■1306/
2チャン寝るは「■とう■■■一■教■■会■」が 運■■■営して「個人じョうホう」を収集してる。
駅前で「■手■■■相を見せてください」 と「カンユウ」してるのが「■とう■■■一■教■■会■」。(カ■■■ルト宗■教)
カ■■■ルト宗■教の下にいる人と、上にいる奴を分けて考えないといけない。
下にいる利用される人は上がどんなことをしてるか知らない。
ユダヤ権力の子分→2ちゃん運営=「とう★■■一■教★■★会」上層部=層化上層部=自■民党清■和会=野党の朝■鮮■人ハーフの政治家=
与党の朝■鮮■人ハーフの政治家=金■ 正■■日(キ■ム・ジ■ョンイル )=読売サンケイ=小沢十朗
ユダヤ人=ロックフェラー=ブッシュ=クリントン=ヒラリー=アドルフ・ヒトラー=オサマ・ビンラディン
毎■日■■■新聞スレを荒らしてる奴らも「■とう■■■一■教■■■会■」。
荒らしは洗脳するために「ネトウヨ」などのレッテル付けレスを何千回もする。
現実には「ネトウヨ」などは存在しない。
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1230363385/
503 :
【1923円】 :2009/01/01(木) 11:43:30 0
>>488 社民党は国家による経済活動への規制、国民生活の保障を推進するから積極的自由主義者だろう。
その点においては、ネット右翼もまた同様。
ネット右翼の場合、愛国心教育や道徳教育を推進するわけだから、その点(国家が主導して特定の
価値観を推進する点)においても積極的自由主義。
つーか、積極的自由と消極的自由の意味を分かってるのか?
少なくとも、バーリンの原論文を読んだとは思えないなー。
504 :
世界@名無史さん:2009/01/01(木) 12:10:28 0
去年から気色悪い、独りよがりな造語をふりまわして、怪気炎吐いてる奴がキモいんですけど。
505 :
世界@名無史さん:2009/01/01(木) 12:15:14 0
どう見てもテラキモスとかギザカワユスとか言ってるのと同じセンスです。
ありがとうございました。
>>496 >おまえならニート右翼共の政治的立場をどう解釈する?
生活保護や年金の受給者を罵倒し、公共事業によるハコモノの建設を非難し、
低収入で納税額の低いフリーター・派遣といった非正規雇用者を嘲笑する、
非分配・低福祉政策の支持者だろ。部分的にはあなたと一緒じゃない。
リバタリアンって、もっと国家権力との緊張関係に対して向かうもんじゃないの?
朝生を見ていて戦慄を覚えた。
日本をどういう国にしていくのかという視点がまるでない。
自分たちの都合ばかり言い立てているだけ、まるでお話にならなかった。
日本は金持ちの国になるべきだ。
高付加価値の製品をまず国内で消費し、金持ちの需要を喚起するべきだ。
高付加価値の製品を世界中に輸出する。これが日本の生きていく道だ。
低価の商品では中国に絶対負ける。高付加価値の製品で勝負する。
これしか日本の生きていく道はないよ。
そのためには金持ちを優遇する。大企業の正社員の賃上げをする。
これが絶対必要だ。
国内需要を喚起して、金持ちになれる者からより金持ちにしていく。
枝野は派遣の首を切るないざとなれば正社員の首を切ればいいなどと言ったが。
とんでもない話だ。
派遣村の連中や共産党なんかに政治をさせたら、低価値の商品しか売れなくて、
いずれ中国に食い荒らされる。
世界史上どれだけの国が悪に支配されどん底に突き落とされてきたか。
どれだけの国が悪の支配から抜け出せないでいるというのか。
日本をジンバブエにしてはならない!。
我々の財産権を守り悪と戦うときがきた。
立て!リバタリアン達よ!
509 :
世界@名無史さん:2009/01/02(金) 17:17:45 0
>朝生を見ていて
厨房ネトウヨ御用達の番組なんか卒業しなさい。夜はしっかり寝るものだ。
まあ枝野も新自由主義なんだけどね
ノーランチャートでの「personal freedom」の「freedom」ってイメージを
日本で完全にはまだつかめてない気もするけどなー
放任経済を支持しながら「正義が〜」とか言ってるのは、それってリバタニアンでもないじゃん
512 :
世界@名無史さん:2009/01/03(土) 15:42:28 0
リバタリアンって、よく考えたら保守でもなんでもないよな。
社会的にはゲイでもフリーセックスでも事実婚でもなんでもアリなんだろ。
>>510 枝野は確かに経営者や株主の立場に立って行き過ぎた正社員保護がいけないと批判しているわけだが、
その為に派遣社員を保護しろとは本末転倒だよ。
>>511 欧米で言う自由とは必ず責任が伴う物です。権利を主張するとともに責任を負って当然です。
しかし日本の自由は責任に対する観念がない。
クニガキチントは全ての権利を主張しながら自らには一切の責任がないという
超絶の自由至上主義者だ。リバタリアンの自由至上主義とは全然違う。
リバタリアンのは放任経済ではない自立した経済は国家なしでできるという主張だよ。
はやく冬休み終わらないかな〜
ひとまとめにしてレッテル張りしてわかったような気になるのは、
ものすごく馬鹿に見えるっていうのが年始の教訓ですた
とりあえずクニガキチントという造語を広めたがってる人は「積極的自由」と「消極的自由」の二つの自由概念くらいきちんと理解してほしいもんだ
寒い造語を使うのはそれから
516 :
世界@名無史さん:2009/01/04(日) 16:25:34 0
517 :
世界@名無史さん:2009/01/04(日) 17:35:46 0
厨房くさい造語だよな。
まさに2ちゃん語レベルw
クニガキチントは俺の造語ではない。蔵研也(リバタリアン宣言)の造語だ。
読んでないけどね。
もちろんバーリンの原論文なんざ読んでない。
俺が間違っているというならおまえが説明すればいいだろう。
俺には俺の正義がある。俺のリバタリアニズムこそが俺にとっては正義だ。
おまえのリバタリアニズムに対する解釈は間違っている。
論破してやるからおまえの正義を書けばよい。
519 :
世界@名無史さん:2009/01/04(日) 22:03:38 0
>>518 >もちろんバーリンの原論文なんざ読んでない。
そりゃそうだわな。でなきゃ
>>488のような悲惨な間違いをするわけがない。
正月休みを利用して『自由論』を読むくらいの向上心があれば、まだ救いがあったんだが。
それにしても、どこであんな変な積極的自由・消極的自由の区別を覚えたんだ?
>>518 論文も読まずに人に説明求めるなよ馬鹿が。
自覚の無いクレクレ君は数多といるが、恥ずかしげも無くクレクレかよ。
どこぞの勝共認定厨以下だな。
521 :
世界@名無史さん:2009/01/04(日) 23:18:17 0
>>518 恥ずかしげもなく堂々と「読んでない」と言えてしまう大物っぷりに感動した!
つーか読めってw
蔵普通に入手可能な本なんだしさ。
>>519 >>520 俺の解釈は正しい。俺のどこが間違ってるかもいえないやつが何をほざいてるんだ?
>>521 お前が本当のリバタリアンになりたいのなら、
先ず俺様理論を磨け 簡単に人の本から盗もうとするな!
百人いれば百の正義があっていい。
本当の正義は神のみぞ知る。
見えざる手が人間を本当の正義に導くのだ。
しばらくレスがないから勉強してると思ったらこれか…
524 :
世界@名無史さん:2009/01/05(月) 23:27:00 0
>俺のどこが間違ってるかもいえないやつが何をほざいてるんだ?
>>503読め。お前の積極的自由/消極的自由の理解はまったく話にならない。
とりあえず基本的な本くらい読んどけ。リベラリズムやリバタリアニズムを肴にくだをまくのはそれからでも遅くない。
>お前が本当のリバタリアンになりたいのなら、
>先ず俺様理論を磨け 簡単に人の本から盗もうとするな!
俺様理論って普通嘲りの言葉だろ
こんだけ引っ張って結局釣りだったのか?
もうそろそろこんなアホ無視して、新自由主義の話しようぜ
アホが居座る前は面白い話もしてたじゃないか
いや 俺は勉強しているよ。今関心があるのはなぜ金融危機が起きたかだ。
堀部の不道徳さを2ちゃんで訴えていた。だが通じなかった。
あの頃堀部は2ちゃんのヒーローだったのだ。
しかし堀部が国家権力によって消え去ったとき、これまた俺にとっては敗北だった。
堀部のような不道徳なものを人民の手で葬り去ってこそリバタリアニズムだ。
あのとき堀部とその背後にいたリーマンを止められたから
日本はそれほどのダメージを受けなかった。
だがあの事件はリバタリアンにとって敗北なのだよ。
アメリカでリーマンの息の根を止めたのは見えざる手だ。
アメリカのリバタリアンも発展途上にあるのだと思う。
堀江だった
リバタリアンが主張してる自由って、そんなもんじゃないよ
フリードマンなんかは麻薬解放論者だし
「自由」ってのは言っちゃえば「悪を犯す自由」(愚行権)ってのも入ってんだから
「カッコーの巣の上で」の主人公みたいな振る舞いってのが「人間らしさ」の一つのモデルみたいなもんなんだよ
(あれみて「看護婦は仕事してるだけなのに憎まれて可愛そう」とかいう日本人いるんだよね)
>>525 積極的自由を国家が主導して特定の 価値観を推進する点とおまえが解釈していることは分かった。
だがこれでは個人の自由に対する立場を表しているとはいえない。
国家に対してだけの自由ではないのだよ。
残念ながら20点と言ったところだね。
なんじゃそりゃ 愚行権??
権利というのは人に認められてなんぼのものだ。だから社会的責任も伴う。
国家が認めるんではなくて社会に認められなくては意味がないよ。
530 :
世界@名無史さん:2009/01/06(火) 01:15:26 0
リバタリアンって社会的には保守主義とは対極の存在だな。
要するに不道徳上等、ゲイも不倫も麻薬もおkって連中だろ。
70年代のヒッピーとかと価値観はたいして変わらん阿呆どもだな。
531 :
世界@名無史さん:2009/01/06(火) 01:24:50 0
俺は勉強してるよアピール(笑)
>>529 そんなに社会性を重視するんなら
まずこの板から出て行って欲しいところですね。
社会的にw道義的にw
533 :
世界@名無史さん:2009/01/06(火) 01:27:34 0
つまりリバタリアンは単なる銭ゲバで、保守でもなんでもないと。
リバタリアンは自分が積極的に不道徳な行動を行う、もしくは推進するとは限らないからね。
むしろ、当人自身はそうしたことを徹底的に嫌っていても構わない。それを国のルールにしようと考えないだけのこと。
その点では、
>>525の書いてることは間違ってはいない。
535 :
世界@名無史さん:2009/01/06(火) 02:02:36 O
日本人のごとき土人は、その倫理基盤に高等宗教(一神教)を持たないため、
法と道徳が一心同体で、実定法が定着するとそれがそのまま道徳を形成する。
このスレでファビョってる連中に見られるように、
日本人がリバタリアニズムと相容れないのはそのためだ。
>>535 まず「日本人の法意識」でもよめば?
コミュニティーを大事にしたいんだったら力抜けよ
537 :
世界@名無史さん:2009/01/08(木) 17:38:25 0
このスレにもコミュニタリアンが居座るようになってきたか
>>534 >むしろ、当人自身はそうしたことを徹底的に嫌っていても構わない。それを国のルールにしようと考えないだけのこと。
国家の中立を主張するのなら、ただのリベラルと変わらんだろ
538 :
世界@名無史さん:2009/01/09(金) 18:27:45 0
共和主義者でもあるまいに、リバタリアンが「徳」なんて言い出したらおしまいだわな
倫理は利己主義から始まるんだよ。
540 :
世界@名無史さん:2009/01/09(金) 23:39:50 O
>>536 私はコミュニタリアンではない。
国が提供する規範に限らず、中間団体が提供するそれにも同じことが言える。
日本土着の同調圧力と僻み根性痩せ我慢と相まって、
人の行動や生き方が事実上の規制でがんじがらめにされていく。
>>535 法と道徳が一心同体っていつの時代のお話ですかw
>>538 喫煙権を主張するリバタリアンの俺は
嫌煙権を主張するリバの女房には換気扇の下でしか吸わないようにして気を遣っている。
たばこは体に悪いわよと功利を説くリベラルな母には
俺の体だ、ほっといてくれと自己責任を主張する。
俺が一番嫌うのは公共道徳を守らず平気で吸い殻をポイ捨てする奴だ。
喫煙権を主張するからこそ許せないのだよ。
権利を主張することは必ず社会的責任を背負う物なのだ。
なんて言ってやればいいのか俺には考えつかねえよ
後になって釣りでしたと言い出しやすい状況を作っとくのが優しさと言うものだろうか
>>542 >俺が一番嫌うのは公共道徳を守らず平気で吸い殻をポイ捨てする奴だ。
>喫煙権を主張するからこそ許せないのだよ。
公共道徳なんて言ってる時点でお前は立派なコミュニタリアンだ
545 :
世界@名無史さん:2009/01/10(土) 03:04:55 0
>>543 あくまでも「俺様理論」なので、優しく無視してあげてください。
>>545 君のような馬鹿には無視してもらって結構だ。
リバタリアニズムが道徳と無縁と思いこんでいるのはどうしてなんだろう?
道徳を突き詰めて考えたからこそリバタリアニズムが台頭してきたのに。
株式市場で金を投資家から集めるためには
できるだけ多くの情報を公開し投資家に公平な判断を仰ぐことが道徳的行動だ。
それが 法律に違反してなければいい とか 頭のいい人に騙されちゃうよ
とか公言する野郎が多くの投資家から金を集めたのだ。
未だに納得がいかない。
投資家の道徳に対する学習が社会を発展させる。
世界史とは倫理的発展がその基礎なのだ。
547 :
世界@名無史さん:2009/01/12(月) 21:44:09 0
最初のころはそれなりに議論が活発だった新自由主義のスレが、よりによってリバタリアンを騙るコミュニタリアンに乗っ取られてしまうとは・・・
みんなで「ビジネスに役立つ論語」みたいなPHPの本を読め、ということになりました
549 :
世界@名無史さん:2009/01/13(火) 00:08:31 0
550 :
世界@名無史さん:2009/01/13(火) 01:33:02 0
まったく。
B層2ちゃんねらは何も学習していない。
政界には小泉純一郎以上の新自由主義の大物もいるが、
そいつを持ち上げてる香具師大杉。
小泉純一郎に名前が似ている、自民党裏総裁と噂されている香具師だよ。
そいつ本物のフリーメーソンだ。
絶対に政権を与えてはいけないが、
万が一を考えて、カルトにはカルトで対抗できるよう、
「小選挙区は公明党へ」 ← はるかに安全だよな。
通貨が実体経済に対して何倍も供給過剰で
供給も需要に対して過剰な現状で
まともな経済学の理論を構築できるものなんですか?
1979年サッチャー政権誕生
1980年レーガン政権誕生
1982年中曽根政権誕生
俺が新自由主義なるものを認識したのはここ数年・・・
何やってたんだ・・・w
553 :
世界@名無史さん:2009/01/13(火) 17:36:55 O
日本の政治家でリバタリアンの大物って誰?
政治家でリバタリアンはいない。
日本で最大の大物リバタリアンはひろゆき。
2チャンネルの理念,
自由な書き込みを保証 運営もボランティアで、 管理人はいるのかいないのか分からない。
これがリバタリアリズムという物だよ。
それはアナキズムでは
リバタリアンの自由は消極的自由だ
アナキズムの自由は積極的自由だ。
リバタリアンは誰も暴力を用いて政府を倒そうとはしません。
557 :
世界@名無史さん:2009/01/14(水) 21:34:37 0
また俺様かよ
マジで勘弁してくれ
558 :
世界@名無史さん:2009/01/14(水) 21:48:36 0
>>556 どっちも国家の介入を批判するのだから、二つの自由概念で分類すると消極的自由になりますがwww
アナキズムの自由は自分たちと同じ価値観を持つ人間だけで暮らせば
国家はいらなくなり自分たちは自由になれるという考え。
これぞ積極的自由の典型だ。
具体的に言うと資産家を抹殺すれば政府の存在理由がなくなるというわけだ。
リバタリアンの自由は見えざる手、神に従う覚悟と責任を負って
他人の自由を排除してはならないという考えだ。
とにかく自由とは何か何が正しいか真剣に考えろ。
ひろゆきの自由はリバタリアニズムでその運営方法は新自由主義だ、
560 :
世界@名無史さん:2009/01/15(木) 01:33:02 0
>>559 いつになったら「二つの自由概念」を理解するんですか?
それに「神の見えざる手」というのは、アダム・スミスが国富論の中でたった一箇所だけ比喩として使っただけの言葉にすぎない
いい加減神様から離れて、リバタリアニズムを真面目に勉強しろ
>とにかく自由とは何か何が正しいか真剣に考えろ。
一番ふざけてる奴が何をえらそうに説教してんだかww
アナキズムとリバタリアニズムの違いさえ理解できていない奴に
真面目に勉強しろって言われてもね。 やれやれだわ。
たった一箇所だけの比喩がこれだけ有名なのはそれが非常に的確だからだよ。
馬鹿にはそれもわからんのか?
小さな政府には大きな市民社会が必要だ。
それが21世紀の答えとなるだろう。
だが、リバタリアン以外の人間はまだそれを知らない。
まだまだ多くの不幸が人間に訪れるだろう。
自由はまだ発展途上なのだ。
562 :
世界@名無史さん:2009/01/25(日) 17:29:07 0
もう世界中、誰も貧乏くじを引かなくなった訳だ。
そりゃソ連や中共に感謝せにゃならんよw
563 :
世界@名無史さん:2009/02/01(日) 15:19:57 0
個人的にはやはりリベラリズムが一番だと思う。
個人はやり直せるべきで、
リバタリアニズムではそれができないのではないか。
リバタリアニズムでは強い個人でないと生きにくい。
もう海外でもリバタリアニズム万歳なんてのは少数派。
今現在、強い個人と自負する人も想像して欲しい。
子供や孫も強い個人でいられるのか。
あなたは一生職を失わない自信があるのか。
あなたは病気にならないのか。
あなたは誰かに貶められないのか。
リバタリアニズム万歳ってのは物凄いことだよ。
今の日本やアメリカがもっと酷くなるようなのでも受け入れるということだよ。
メリットデメリット真剣に考えて、それでもリバタリアンというなら
いいんじゃあないだろうか。
565 :
世界@名無史さん:2009/02/07(土) 18:02:01 0
何が嫌いかを語る奴=リベラル
何が好きかを語る奴=リバタリアン
何故リバタリアニズムなら個人はやり直せないと感じるのか?
公務員に全てを預けても碌な事にはならないよ。
私はベーシックインカム団体を作るべきだと考えている。
収入の半分を出し合い、その団体構成員全員に公平に配るのだ。
この団体がうまくいくには構成員全体の努力が必要だろう。
だが知恵と道徳のある者が集まればうまくいくはずだ。
金を稼ぐ者が当然尊敬を集める。
団体に富をもたらす者を批判してうまくいくはずがないのだ。
さすが同志565は良い事言うなあ
それは厳密にはリバタリアニズムじゃないんじゃないか?
>>563 君が支持この文ですら最初は否定から入ってる
なんの前提もなく肯定し続けるって難しいよ
569 :
世界@名無史さん:2009/02/09(月) 01:19:27 0
>>566 厳密なリバタリアニズムなんて存在しない。
そういう思考がリベラル的なんだよ。
>>567 人間はリベラルな思考とリバタリアニズムの思考が混在しているものだ。
その中でリバタリアニズムに価値を認めているものがリバタリアンなわけ。
難しく考える必要なんてないよ。
もしフリードマンの恒常所得仮説を正しいとする立場だけがリバタリアニズムとするなら
国民全てに毎月50万配りそれでインフレになるようなら40,30と減らしていけばいいんだ。
でも結局何が正しいかは市場が判断する。
厳密な価値、自然権なんて意味がない。
全ては市場が判断すると考えるのがリバタリアンの共通事項なんだよ。
自然権に意味が無いとまで言ってしまうと最早電波だよ。
自由もいらないってことだよ。
リバタリアニズムすら認められないことになってしまわないか?
ちょっと変なこと言ってるよ。
571 :
世界@名無史さん:2009/02/10(火) 01:33:27 0
自然権として自由を理解するのはリベラル。
リベラルではそこで思考停止してしまう。
リバタリアニズムは自由市場として理解する。
あらゆる意味で解放された状態の市場が正しい判断をする。
自由というのは当たり前でそれだけでは価値を持たない。
自由な生産と自由な消費がそろって初めて価値が生じる。
自由市場においてより多くの価値を得ることが全ての目標だ。
その為には自ら財産権を放棄することもあり得る。
私は民間活力による持続可能な福祉こそ市場を拡大させより多くの利益を得ることができると
確信しているが、この考え方もリバタリアニズムの一つでしかない。
全ては市場が判断することだよ。
福祉よりも見返りのある分野に金が流れるのが市場原理では?
現に公的援助なくして福祉は成り立ってない
市場万能論なんて共産主義並みに無理がある
572の3行目に同意
リバタリアニズムや市場に拘り過ぎることこそ
私は思考停止と考えます。
自分はリバタリアンだと頑固にならないで
いろいろな在り方を検討してみたらどうですか。
574 :
世界@名無史さん:2009/02/10(火) 21:46:07 0
>福祉よりも見返りのある分野に金が流れるのが市場原理では?
市場という概念が貴方たちは理解できていない。
市場とは自由意志を持った人間同士の関わり全てを指す。
金融市場だけが市場ではないのだ。
福祉に関するなら、たとえば労働市場がある。
アメリカなら宗教もまた一つの市場だ。
私が
>>565 で挙げたベーシックインカム団体は労組の進化形のつもりだ。
労組もまた市場の一員なんだよ。
政府もまた市場の一員だ。
アメリカでは州政府を選べるし、
本当のリバタリアンなら国を代えることに躊躇しない。
>>572 >>573 思考停止に陥っているのはどちらかようく考えろ。
検討する気は無いということですね。
それを突き詰めるとメリットデメリット考えて犯罪に手を出すのもおkで
銀行強盗も詐欺師も海賊も市場の一因だということになって
話が続かなくなるから意地を張るのはもう止めなさいよ
>>576 実際に16世紀の海賊貿易によって経済が拡大し、多くの雇用を確保したことを考えれば、
適切な行為だったことは疑いない
578 :
世界@名無史さん:2009/02/11(水) 05:37:17 0
>>575 何を検討すればいいのですか?
>>576 銀行強盗、詐欺師、海賊 これらが自由意志を持った人間同士の取引であるといえますか?
>>577 16世紀の重商主義の時代の市場のイメージのまま思考停止して
話が続かないとまで言われたんでは私もレスに困ります。
国富論はまさにそのような市場イメージを払拭する目的で書かれた。
ものの価値は金で決まるのではない。市場が決めるのだ。
市場が正しい判断を下す為に自由が必要なのだと。
市場が必要でないなら自由も必要なくなる、価値はお金に縛られたままで、
豊かになるためにはそれこそ強盗するしかなくなる。
そんな世界に戻りたいのか?
自由意志を持った人間同士の取引?これ笑いどころ?
580 :
世界@名無史さん:2009/02/11(水) 22:17:53 0
>>579 どこか面白かったですか? レッセフェール 自由放任主義と言った言い方は
現在の自由市場の哲学的意味を正しく表現してはいないと思うのですがね。
バブルは新自由主義によって引き起こされるんじゃない。
日本のバブルの頃は誰も知らなかったでしょ?
新自由主義によって格差が拡大する?
全く反対だ。政府の規制によって既得権者とそうでないものとが現れるんだよ。
長期的見地で見ると自由市場は必ず正しい答えを出す。
しかし短期的に見るとバブルや景気変動を引き起こす。
これまでは短期的な景気変動に対してケインズ理論は有効に働いたけれども。
もうだめだ これだけ財政が逼迫し、金利も0ではケインズでやりようがない。
すべて公務員をはじめとする既得権者が国家予算を使い切ってしまったんだよ。
もはや国家に頼ってはだめだ。
自主的秩序を理解したリバタリアンによって
市民の力によって出直すしかないんだ。
581 :
世界@名無史さん:2009/02/11(水) 22:42:53 0
YES WE CAN!
私たちにだってできる!
I HAVE A DREAM!
私には夢がある!
立ち上がれリバタリアンたちよ!
社会運動を起こすのだ!
WE SHALL OVERCOME!
勝利をわが手に
全然消極的な態度じゃないなあ
宮内は規制改革会議でやらせた事の成果を自分で吸い上げたじゃん
思いっきりマッチポンプでしょう
新自由主義の旗を振った連中はそれを利用する事しか考えてなかったじゃないですか
584 :
世界@名無史さん:2009/02/12(木) 22:35:16 0
>>583 かんぽの宿とか元々政治家を使って利益を得ようとした連中の夢の後だろうが。
そして客も来ないお宿でお茶でもすすってる公務員に金をばらまいていただけ。
新自由主義の旗を振った政治家も信じられないだろうけど、
じゃ鳩山が自分の利益のために言い出したのでないとどうしていえるのか?
だいたい政治なんかに期待しようとしてる時点でおまえは馬鹿なんだよ。
585 :
:2009/02/12(木) 23:12:18 O
お役所仕事は効率が悪い。社保庁のポカだって民間にやらせれば1/10の人員でミス無くできただろう。利益を出さなくても潰れないから役人は効率化を考えない
無駄を切り詰め、政策に使える税収を捻出するべきだな
586 :
世界@名無史さん:2009/02/12(木) 23:15:40 0
まあ古くは西武の初代も終戦直後の貴族や皇室財産なんかを買い漁ってのし上がったわけだしな
巨大利権を使って国家を食い物にする悪賢い奴はいつの世にもいるもんだよ
587 :
世界@名無史さん:2009/02/13(金) 06:07:07 0
ううむ、全く分かっていないな。
まあ、歴史板で経済が分からんというのも無理もないが。
新自由主義は世界中から否定されたなw
総本山のアメリカですら
589 :
世界@名無史さん:2009/02/13(金) 14:00:02 0
保護主義に突っ走りつつあるな。
節操がなさすぎるだろ。。。
590 :
世界@名無史さん:2009/02/13(金) 18:03:26 O
40年もたなかったな
591 :
世界@名無史さん:2009/02/13(金) 22:24:13 0
>>587 経済をよく分かっているあなたならかんぽの宿はいくらなんだと思いますか?
>>589 ケインズ(これは要するに将来世代から借金すること)がだめなら
国家が採れる方法は保護主義か戦争かしかなくなりますね。
リバタリアンはどちらも力強く拒否する。
>>590 俺に言わせればリバタリアニズムが始まったのは
デイヴィッド・ヒューム 倫理は情念から生まれる からだよ。
じゃあ共産主義の始まりはフランソワ・ノエル・バブーフか?
ちげーだろ
593 :
世界@名無史さん:2009/02/14(土) 17:32:34 0
>>592 共産主義の始まりはフランソワ・ノエル・バブーフと考えることは意義がある。
マルクスだけが共産主義じゃないだろ。多くの共産主義が存在すると何故考えないんだ?
我々リバタリアンは社会に平等を要求する権利がある。
だがそれを国家に要求したりなんかしない。
我々リバタリアンが自ら実現させる覚悟があるのだよ。
ドラッガーは経営とは金銭的利益を上げることだけが目的ではないと、
労働者もまた経営工学を学ぶ必要があると述べた。
ドラッガー的な考え方の先に真の共産主義、リバタリアニズム共産社会が存在するのだ。
590の新自由主義が40年持たなかったと言うのは
新自由主義経済が採られてから40年しかもたなかったと言う意味であり
新自由主義と言う考え方が現れてから40年と言う意味ではなかろ
そういうのわかってて故意に混同するなよ
595 :
世界@名無史さん:2009/02/14(土) 20:14:38 0
596 :
世界@名無史さん:2009/02/15(日) 10:26:37 0
バブルが怖いなら、ある意味新自由主義と全く反対の思想で成功していた体制が歴史上存在したよ。
日本の江戸時代。封建体制だ。
全ての人に職業を割り振って全てを固定化する。
日本人には向いてるかもしれないな。
597 :
世界@名無史さん:2009/02/15(日) 10:42:43 0
鎖国という究極の保護主義が必要だけど。これだけ自給率が低ければもはや夢物語。
グローバル経済の中で豊かさを維持したいなら新自由主義で行くしかないよ。
40年前に始まったのは既得権者撲滅運動だけで、
リバタリアンの体制アナルコ・キャピタリズムが始まったわけではない。
まだまだこれからだよ。
598 :
世界@名無史さん:2009/02/16(月) 01:20:27 O
>>596 制度としての言論の自由も無ければ庶民の声を後世に伝える物的手段も無い時代背景の下
ごくごく一部の人間の華やかな生活を切り取って民族主義で強引に美化すれば、
古今東西どんな時代どんな場所も「成功していた」って言えますね。
最近の日本における江戸時代の評価が、韓国における李氏朝鮮マンセーとどうもかぶって仕方がない。
600 :
世界@名無史さん:2009/02/16(月) 01:35:15 0
>>596 ブータンみたいな国見て本当に幸福だと思えるか?
601 :
世界@名無史さん:2009/02/16(月) 01:54:26 O
>>598 一生丸山真男のカビが生えた本でも読んでろ
>>600 今のアメリカ合衆国みたいな国が幸福に見えるのか?
テロを除けばどこからも攻めこまれてないし、とりあえず世界一の経済大国なのに
あんだけ宗教原理主義者ばっかりなのはどこかで暮らし辛さを抱えてるんだうとしか思えない
602 :
世界@名無史さん:2009/02/16(月) 02:02:26 O
>>600 じゃお前も、「お江戸でござる(まだやってんのか知らないけど)」でも観てホルホルしとけや。
>>601 アメリカはその気になりゃクエーカーになってなれんこたない。
しかし、江戸時代の商人は生まれから逃れることは出来ない
選択の幅を考えりゃ、今の方が全然マシだろ
604 :
602:2009/02/16(月) 02:04:08 O
お江戸マンセーの奴はこないだまでリバタニアン言ってたのと同一人物?
だとしたら極端な奴だな。コミュニケーションに支障をきたすぞ
>>601 江戸なんて何に生まれようが武士株買えば武士になれたし、
農民でも旅行なり奉公なり才覚があれば幾らでも成り上がれた。
部楽民と呼ばれる人でも生活の糧を奪われたより明治以降より遥かに豊かな生活ができていた。
アメリカなんて生まれた肌の色で人生の大部分が規定されることを、つい最近まで法律で認めてた国に
「選択の自由幅が」あると本気で思ってるわけ?オバマみたいによっぽど富裕な生まれじゃなきゃ、
黒人やカトリック系はプロスポーツの選手かミュージシャンになれなきゃ、肉体労働者ぐらいにしかなれないだろうが。
ハーレムやデトロイトのスラムや農場で生まれる下層アメリカ人よりは江戸時代の農民の方が遥かに成功の可能性に溢れてる。
それとゲーム脳なんて疑似科学を本気で信じてるわけ?
>>603 クエーカーじゃなくてアーミッシュとかのことだろうが物知らずめ。
あれは「なる」ものじゃなくて、外部との接触を絶たれたコミュニティで、
文字通り生まれてから死ぬまで続けなきゃいけないもの。
20歳ぐらいで一端選択の自由かあるようか形式になってるけど、
それまでの育ちを考えれば急にアーミッシュを否定できるはずもなく、
よっぽどの変わり者以外の大多数の「普通」のアーミッシュの子弟は両親と同じ生活を続ける。
新規にアーミッシュになることなんて不可能だし(だからそういう奴等は左翼やヒッピーとかになる)、「選択の幅」なんてどこにも存在しない罠
×
>>601 ○
>>602 近代社会マンセー君(実はこの態度そのものが、左翼の読み方とは違うだけで非常にマルクス主義的)
の主張は「機会が平等なら結果は不平等でも構わない」
「近代以降は機会の平等が成立している」だけど、
機会の平等なんて歴史が始まってからどこにも存在しないものを、
市民革命以後に成立したと信じてるから目も頭も悪い。人の言うことを聞けないから耳も悪い。
まあゲーム脳(笑)とか言っちゃうぐらいだから仕方がないか。
結局、身分を固定化したいのかどうかすらブレブレなんだが
>>596で「全ての人に職業を割り振って全てを固定化する。
日本人には向いてるかもしれないな。」
って書いときながら
>>606では「何に生まれようが武士株買えば武士になれたし、江戸時代のほうが幾らでも成り上がれた」
ただの反論返しになってえるw
>>607 でマルクス主義のレッテルを相手に貼って攻撃してる自身が
>宗教原理主義者ばっかりなのはどこかで暮らし辛さを抱えてるんだう(原文ママ)としか思えない
っていう宗教=阿片のマルクス観丸出しw
ってことで元の話題よろ
オバマは保険制度作らなそうだし、経済の面々を見るに、大きな修正に入る気がしないのだがどうかね
610 :
世界@名無史さん:2009/02/16(月) 10:11:30 0
611 :
世界@名無史さん:2009/02/16(月) 20:30:56 0
>>605 俺は
>>596と
>>597 を書いただけでほかは書いていません。
江戸時代に触れただけでこれだけレスがあるのはやはり江戸時代にそれだけの存在価値があるからだろう。
アーミッシュや日本で言えばヤマギシ会に自由があるかないかと言われれば自由はある。
だが江戸時代に自由はない。鎖国を破ることは死罪だ。
この違いは大きいよ。だから破綻したのだ。
現代でも経営次第では江戸時代のような生活はできるはずだ。
自由の基で大江戸会とかやる団体が現れれば俺は支持するね。
今この状況で中川財務相が辞任の意向かあ
身から出た錆とは言え何やってんだこの人
周りは呑むの止めなかったのかね
613 :
世界@名無史さん:2009/02/17(火) 22:40:50 0
中川はついに米国債を引き受けると言わなかったわけだ。
大量の米国債が裁ききれなかったらどうなるんだろうね。
>>612 あの人が酔っぱらいなのは昔から有名だよw
615 :
世界@名無史さん:2009/02/18(水) 00:02:27 0
聖書の予定説とダーウィンの進化論の奇妙な混血児の新自由主義に
対抗するには、こちらもイデオロギーで対抗しないといけないなぁ
それにはお江戸原理と日本発の今西進化論だろう。
お江戸原理は経済思想はかなり発達していたと思うのだ。
大体経済用語はたいていこちらの言葉じゃないか。
近代経済学は、基本的に拡大一辺倒だったじゃないか。
資源もエネルギーも使い放題と言う前提、挙句土地までも植民地
で使い放題と言う前提、さすがに近代に入って少しは反省して
マルクスやケインズが出て環境保護とか言い出しているが、
主流はやはり拡大一辺倒の新自由主義だろう。
この限界が出ているから、お江戸の閉鎖的経済の考え方を
取り入れるしかないだろう。具体的には完全リサイクル社会を
めざし、家電とか預かり金を導入して、リサイクルにまわすとか
エネルギーの自給を必死に考えて、ごみ発電や自然エネルギーを
活用して、どうしても駄目な部分は原子力発電を推進して
エネルギーの海外依存を少しでも減らすとか、
通貨の発行量でも、今の銀行経由の管理通貨制度を見直して、
徳川時代みたいに、純粋にお金と生産量(この時代だと米の生産量)
の需給関係で通貨量を調整するようにするとか(今なら政府紙幣論)
とにかく、小泉・竹中路線みたいに飢餓輸出路線では駄目だ。
輸出さえ伸びたらあとは自然に下々が潤うといった考えは
だめだ。
ひ、ひどいw
聖書の予定説とダーウィンの進化論の奇妙な混血児?
大体経済用語はたいていこちらの言葉じゃないか?
さすがに近代に入って少しは反省?
家電とか預かり金を導入して、リサイクルにまわす?
徳川時代みたいに今なら政府紙幣論?
618 :
世界@名無史さん:2009/02/18(水) 18:52:16 0
オレは経済のことなどほとんどわからん。
だが、新自由主義という方式は、結果として「もともと強いものをより強く、
もともと弱いものをより弱く」していく手法であることはなんとなくわかる。
「それはあくまで途中経過であって、ずっと続けていけば健全な競争社会にな
るんだよ」という話も聞くが、実際にはそんな境地に到達する前に、その副作用
である「格差」が原因となって、政治体制自体が崩壊してしまうのではないか
という気がする。
昔から、大国の崩壊する根本要因は「格差」であると言われているくらいだ
からね。
619 :
世界@名無史さん:2009/02/18(水) 23:05:07 0
>>615 >>618 >拡大一辺倒の新自由主義
日本の新自由主義者が経営者側ばかりで労働者側にリバタリアンがいないのがこういう誤解の基なんだよね。
元々米英のリバタリアン、新自由主義者というのは政府の思い通りに俺たちの税金を使わせないぞ
と主張する人、滋賀県の嘉田由紀子知事みたいなタイプを言うんだけどね。
飽くなき拡大を止めてやる。これがリバタリアンの神髄なんだよ。
リベラル 俺にパイをよこさないなら革命してやるぞ。という積極的自由。
リバタリアニズム みんなでパイを交換して分け合っていきましょう。 という消極的自由。
どっちが拡大一辺倒だと思う?
答えはどっちも駄目、ですね
どっちか一辺倒でいく必要もないし
てかリベラルが革命とかなるには間にひとつふたつ他の立場が入るのでは?
621 :
世界@名無史さん:2009/02/19(木) 00:10:31 0
>>619 アングロサクソンの国は奥が深いからなぁww
リバタリアンの極限までいった連中は山の中に鉄砲持って立てこもって
いるから
聖書の予定説を信じる過激なプロテスタントの連中から
資本主義が生まれたからなww
プロテスタントの連中は空気が読めない連中みたいで、カトリックの連中が
年間1440時間程度しか働かないところを、夜なべ仕事を辞さず
年間2000時間も3000時間も死に物狂いで働いて、安い商品を
大量供給して社会をぶち壊して、嫌われて挙句宗教戦争を
起こした連中だからなぁww
日本だと程々と言う考え方でやっていくが、アングロサクソンだと
暴走する連中はとことん暴走するからなぁww
だから、奇人変人でもとてつもない連中がごろごろ出るだろう。
山の中に立てこもって、反連邦政府を唱えると思えばww
海上要塞跡地を占拠して独立国を宣言する連中もいるww
進化論の自然淘汰の学説が出たら、これを人種差別の思想に利用するww
622 :
世界@名無史さん:2009/02/19(木) 00:49:35 0
現世で苦労しても来世でその分楽ができると信じられる人がキリスト教徒。
アメリカにお金を貸してもいつか返してもらえると信じられる人が新自由主義者。
623 :
世界@名無史さん:2009/02/21(土) 02:09:32 0
>>621 >>622 一国で拡大できる時代は終わった。
これはリベラルもしくはケインズ経済学の終演を意味する。
国家の時代は終わったんだ。
アメリカとか日本とかもはや何の意味もないよ。
624 :
世界@名無史さん:2009/02/21(土) 02:19:55 0
>>621 >ひとつふたつ他の立場が入るのでは
そんなのない 革命は象徴的意味で使ったまで
積極的と消極的どちらが拡大指向なんですか?と聞いている。
答えは明らかだろ。
625 :
梵阿弥:2009/03/19(木) 20:15:06 0
昔チューリップ、今米国発証券
626 :
世界@名無史さん:2009/03/23(月) 07:36:24 0
627 :
世界@名無史さん:2009/03/24(火) 21:08:08 0
おおまかな主義で考えたって求める答えは出ないと思う。
人間がもともと「不完全」で、
社会主義では官僚が腐敗し、自由主義でも官僚・資本家・投資家などが腐敗するように
いわゆる「性悪説」が正しいのが現実であるし、
今回のことだって、「極めてギャンブル性の高い金融」や、
「リスクが高いものをそうでないように見せかける連中」に対して
注意が不十分だったことが要因で、
大多数が穏やかな経済を望んでたって、
そうでない人間が少数いるだけで、
全世界が恐慌に陥って毎度同じことを繰り返すという「現実」を見てないのが
「机上の経済学」だということを示したと思う。
「〜学」なんて括りで偉そうに語るよりも、おおまかな方向性が決まったなら、
「性悪説」を前提にしたときに、経済のルールを決める法律に果たして「抜け」が無いか
緻密に調べることのほうが今はより現実的だと思う。
新自由主義はおおまかな方向性がよくても、ぜんぜん「完ペキ」じゃない。
だから、矛盾点の部分を改善するように緻密な注意と改善の継続が必要。
だよな
道徳さえきちんと確立すればとかいってた奴なんて
道徳の抜け穴を利用したいがために言ってるとしか思えないしな
629 :
世界@名無史さん:2009/03/26(木) 19:41:21 0
大体道徳が確立できんだろ
道徳の完成した社会って多分気持ち悪くて居心地最悪だぞ
630 :
世界@名無史さん:2009/03/30(月) 10:49:17 0
新自由主義って害悪しかもたらしてないよなw
競争の激化で正社員の過労死や派遣労働者にたいする派遣切り、
おまけに経済崩壊wなのでこれからは国家社会主義の時代です
>>628 道徳は広めるってより
自分を高める為って方がしっくりくる
632 :
世界@名無史さん:2009/03/31(火) 00:13:22 0
>>630 あほか。
国家社会主義は、
資本主義・新自由主義と比べて
もたらす害悪や詐欺の次元が違う。
現実を見ない、人間に実現不可能な
理想的イデオロギーほど
例外なく暴力に悪用される。
国家社会主義で実際に起こった内容は
独裁、腐敗、ファシズム、
反対派は逮捕、暗殺。
滅茶苦茶な法律の制定、
経済も破綻。
それらが実際に起こってきて、
例外なく崩壊してきたから
今の社会はこうなってる。
社会民主主義の方には行かないんですね。
634 :
世界@名無史さん:2009/04/26(日) 12:36:03 0
635 :
梵阿弥:2009/05/14(木) 19:00:36 0
頸断鎌の便所会長は何時まで椅子にしがみ付くんですかね。
親戚が汚職で検挙されてだいぶ経ちますが。まさに労咳だ
636 :
世界@名無史さん:2009/05/26(火) 16:08:13 0
637 :
世界@名無史さん:2009/05/26(火) 18:28:44 O
ロクに調べずに格付け屋の情報のみでザルな投資してた連中が
痛い目あっただけだろ
そもそも買う奴が居なきゃザルな商品は売れない
新自由主義どうこうは関係無い世界
638 :
梵阿弥:2009/06/05(金) 16:09:09 0
成長期は「自由」が持て囃され、衰退期は均等配分(水平主義)か人減らし(侵略)が受ける
639 :
世界@名無史さん:2009/06/27(土) 19:56:52 0
世界的に人を減らさないとどうにもならんだろ
65億もいらん
このごに及んでまだ新自由主義を擁護するやつがいるというのが驚きだ。
自由主義真理教の信者には何を言っても無駄なんだろうな。
642 :
ピノキオ21 ◆Em94gfCmlg :2009/06/30(火) 04:20:42 0
実際は民主主義のうちの右派なんだな。
だから左派の社会民主主義とバランスよくやらんと片肺飛行で
墜落してしまうんだな。
今のとこマイ定義:
民主主義(単に民主制でなく)は近代の合理主義・要素還元主義を政治的に表現したもの。
資本主義はそれを経済的に表現したもの。
自由主義と真に言うべきは、正義を自己相対化しつつ(でないと権威主義)理性をも自己相対化
して頭の柔軟な人類未知のイデオロギー。
資本主義は社会のありようを説明したもので
だから失敗とか成功とは関係ない
社会主義共産主義自由主義は目指すべき社会を説明したもの
だから失敗することもある
という感じだと思ってた
644 :
世界@名無史さん:2009/07/06(月) 07:08:04 0
まあ、日本で新自由主義が行き詰ったのは、経団連の奥田に責任が
あるのだろうな、
なにせホリエモンや、朝日ソーラーや武富士を経団連に迎え入れ、
グッドウィル折口を理事にしていたから、
奥谷みたいな連中に、労働基準法廃止をほざかせていて、
その上、失業保険はパチ屋につぎ込まれるだけだから廃止しろとか、
大企業やお金持ちは外国に逃げ出すから減税しろ、消費税は上げろ
奨学金は減らせ、そんなことをテレビで堂々といったら、そりゃなんなんだ
アレはとなってしまうだろう。
645 :
世界@名無史さん:2009/07/06(月) 19:53:04 0
中曽根さんの時代から新自由主義路線に移行しているということは言われていたよ。
そういう理由で左翼が中曽根内閣を批判していたもん。
小泉さんはその最終的局面で、つまり新自由主義の危機が明らさまになった局面で
担ぎ出された新自由主義の救世主にすぎないよ。つまり末期に出てきた人。
>>643 昔はそのとおりだった。
資本「主義」なんてものは無かった。
「資本主義」とは主として左翼系の人が批判目的で使うだけの言葉だった。
ところが新自由主義の登場で、資本「主義」を信奉する人が出現した。
言われ続けてその気になったのか
648 :
世界@名無史さん:2009/07/10(金) 16:47:30 0
単に自覚症状がないだけのこと。
資本主義は分析を偏重することを前提として利潤を極大化する行動様式であり、
れっきとしたイデオロギー。
649 :
世界@名無史さん:2009/07/10(金) 18:04:48 0
>>643 それは、マルクス=エンゲルスにいわせるとユートピア社会主義であって、
イデオロギー実践から共産主義は生まれないと批判したんだよ。
※ただしそれに対してマックス・ヴェーバーは、イデオロギー(宗教観念)が
資本主義をつくったというふうに、『プロ資本精神』で論じて唯物史観に反論した。
で、マルクス=エンゲルスは、あくまでも資本主義を唯物論的に説明しようとしたし、
共産主義も唯物論的な結果としてしか可能にならないと説いた。
だからソ連とか中国で起こった革命は、マルクス主義的にはマルクス主義革命では
ないんだなあ。修正主義革命とでも言うべきか。
650 :
世界@名無史さん:2009/07/10(金) 18:15:20 0
ism がすべてイデオロギーとは限らないんだよ。
Feudalism=封建制
Cannibalism=食人習慣
651 :
世界@名無史さん:2009/07/10(金) 18:20:38 0
イデオロギーというのはもっと広い概念だよ。観念論すべてをカヴァーする。
保守系の人たちというのはイデオロギーを特定の意味に選別的に使っている印象。
>>649 もっと厳密にいうと、マルクスとエンゲルスは、神は人間の作り物だと喝破したフォイエルバッハほど
のがちがちの唯物論者じゃないからね。単なる唯物論者なら弁証法という概念も生まれようがない。
653 :
世界@名無史さん:2009/07/10(金) 18:28:35 0
>>650 でも、封建制度が施行されたのはその時代の支配的な政治理念であり政治思想であり、
イデオロギーであったからだと、ヴェーバー史観に立つ人たちは反論するんじゃない?
マルキスト的には、いや、そういうイデオロギーは、その時代の生産様式の反映であり、
原因というよりは結果なんだと反論するかもしれない。
654 :
世界@名無史さん:2009/07/22(水) 15:11:30 O
日本の場合、経団連、御手洗やキャノンを見れば大企業や金持ちに対する不満が大きくなるのも仕方ないかもしれない
655 :
世界@名無史さん:2009/07/22(水) 15:53:42 0
トヨタの場合は赤字に転落して
株主の信頼すら損なったけどな。
656 :
世界@名無史さん:2009/07/23(木) 07:43:10 O
レーガンにしてもサッチャーにしても株や利子といった不労所得に対しては高い累進課税を維持してもよかったのに
日本も最近不労所得の課税率引き下げてきてるからなー
タバコ税上げないでこっから金取れよと
あとパチンコ屋
658 :
世界@名無史さん:2009/07/23(木) 22:56:37 0
不労だけじゃなく一般ももどすべきだな。
それに不労だってリスクがあってそんな楽じゃないと思うし。
ただ投資家のそれにくらべれば労働者のリスクのほうが大きいよ
社会主義共産主義が実現するとしたら、それはイデオロギーによる革命によってではなく、漸次的な福祉の拡充によって達成されるんだろうな
いきなり何、よく分かんない、起承転結、具体的にどうぞ。
662 :
世界@名無史さん:2009/08/17(月) 17:31:11 0
小さな政府を作り、減税して、景気を底上げすれば、国全体が潤う。
左翼民主党政権ができれば、富裕層、中堅層にたいして大増税になる。
政界再編で、新自由主義政権を作ろう。
民主は左翼でもなんでもないよ
アレはただの人気取り
前原が党首をやってたような政党だぜ?
664 :
梵阿弥:2009/08/21(金) 17:45:03 0
>>639 誰を減らすかが問題。
年収千円位の人を何人減らすより、頸断鎌の便所会長1人減らす方が
環境負荷低減効果が大きい。
また、貧困地域ほど人口爆発になるから、
便所会長辺りから取り上げた金を配れば人口増加圧力も減る。
金の無い人から命取ろうとしても、それこそ命懸けで抵抗する。
富裕老人の甘えを追求する方が良い
665 :
世界@名無史さん:2009/09/05(土) 03:23:00 0
>>662 いったいいつから民主党が共産政党になったんだ?
民主党は資本主義政党だから右翼だろ。
日本で左翼政党なんて共産党だけだ。
社民党もいつのまにか左翼でもなんでもないただの「オバサン党」になってるし。
666 :
世界@名無史さん:2009/09/09(水) 01:10:44 0
社民は共産主義ではないが、社会主義。
社会主義も左翼。
ついでに社民は社会党と名乗れ。
667 :
世界@名無史さん:2009/09/09(水) 01:11:50 0
社会主義→社会主義政党
668 :
世界@名無史さん:2009/09/09(水) 07:27:55 0
いまの社民は社会主義でも社会民主主義でもなく、
資本主義自由主義の社会にドップリ浸かった状態でクレーマーと化した、
9条原理主義とフェミニズムの党だろ。
もう女性党とでも改称しろや。
669 :
世界@名無史さん:2009/09/09(水) 20:05:52 0
高額納税者はなんか特典つけるとかして、ランクで区別してる国家とかないかねえ。
高所得に増税すると、本拠地移転とかで逃げちゃって、
どんどん人材が外に流出するようになるから、
金はたくさん納めてもらうが、その代わりある程度の逸脱は許すみたいな国家モデル。
スイス。
672 :
世界@名無史さん:2009/09/11(金) 15:45:59 0
民主党の政策見れば、社会主義的な政策が多いことは一目瞭然だ。
金融資産の総合課税化など良い例だ。
こんなことすれば、日本経済は破滅だ。
国会の中での位置づけとして
新自由主義的政党は、
みんなの党>自民党・公明党>民主党>国民新党
で、
社会民主主義的政党は、
共産党>社民党>日本・大地・国民新党>民主党
あたりの解釈でいいのかしら。
674 :
世界@名無史さん:2009/09/12(土) 18:21:43 0
みんなの党は脱官僚ではあるがその政策は新自由主義とはいえないだろう。
政治家主導を目指すことと新自由主義とは違うからね。
民主党は脱官僚ではあるが支持母体が公務員や連合だから
最も新自由主義とは遠いだろう。
民主党はばらまきになりかねないが、みんなの党は脱官僚で脱公務員優遇だから
ばらまきにはならない。
政治家が国民の権利を守るべきだよ。
675 :
世界@名無史さん:2009/09/12(土) 19:44:31 0
>>673 共産は言ってる分には社会民主主義だが、やってる分にはそうじゃない。
大地(ムネオ)や国民新党(綿貫・亀井)のどこが社会民主主義なんだ?
どっちも小泉以前はコテコテの自民党だろ。
677 :
世界@名無史さん:2009/09/12(土) 21:13:05 0
矛盾してないのでは?
>>674 みんなの党は小さな政府=新自由主義的、と判断しました。
民主党もかつての選挙で「改革を競う」ことを公約にしていたので、
新自由主義的傾向もあるかと。
あと、公務員叩きは小泉時代から一貫してますねえ。
抵抗勢力だったり政治主導を阻んだり…本当に阻んでいたら
小泉改革の痛みは軽減できていたと思うのですが。
>>675 ちょと詳しくお願いします。
>>676-677 まあ、それをいえば民主党のお偉方も自民党出身なわけですし。
かつての自民党には社会民主主義的傾向もあったと思いますしね。
まあ、鳩山からして以前は↓みたいなことを言ってたからな。
ttp://www.hatoyama.gr.jp/minutes/010509.html >2001年5月9日(水)
>小泉内閣総理大臣の所信表明演説に対する代表質問
>私たち民主党が、党是として主張してきた日本の構造改革に、あなたが嘘偽りなく
>取り組むというのであれば、あなたの内閣と真摯に議論を重ねていき、改革のスピードを競い合うことは、
>やぶさかではありません。
>しかし、あなたが、目前に迫った参議院選挙のための単なる偽善的改革者であるとすれば、
>私は、徹底的にその欺瞞を白日の下にさらす決意であります。総理、私たちの国に残された
>時間は多くはありません。私は単に、危機感を煽るために言っているのではなく、あなたの党が
>今までやってきたような、改革を先送りする政治をこれ以上続けられては、この国に未来がないと
>確信するからです。
680 :
世界@名無史さん:2009/09/13(日) 01:19:53 0
小さな政府=新自由主義じゃあないよ。
新自由主義=市場原理主義だよ
脱官僚は効率的な政府を目指すことであって、大きい政府、小さい政府の対立とは別だ。
もっと勉強した方がいいんでない?
681 :
世界@名無史さん:2009/09/13(日) 02:02:00 O
682 :
世界@名無史さん:2009/09/13(日) 03:17:12 0
旧自由は政府による自由、リベラリズムで、
新自由は政府からの自由、リバタリアニズム=市場原理主義だ。
脱官僚、政治家主導はリベラリズムだよ。
683 :
世界@名無史さん:2009/09/13(日) 15:26:06 0
市場の失敗 政府の失敗 この二つをどのようにうまく避けて経済を運営していくのかと言うのが今求められている経済学だ。
民主党のマニフェストを見ていると市場の失敗の反動で再び政府の失敗をやらかしそうで怖いよ。
>>680 ちょと調べてはみましたが、
やはり、みんなの党は自民党よりは新自由主義的傾向が強いと思いますよ。
少なくとも社会民主儀的ではないような。
>>683 福祉を充実させるには大きな政府にならざるを得ないと思うんですけどねえ。
逆に公務員の削減をしそうですが、行政サービスの低下と失業率の増加にしかならないような。
685 :
世界@名無史さん:2009/09/18(金) 00:55:39 0
>>678 >ちょと詳しくお願いします。
社会民主主義的政策を支持はするが、彼ら自体は大半が権威主義ということ。
686 :
世界@名無史さん:2009/09/18(金) 13:56:31 0
687 :
世界@名無史さん:2009/09/19(土) 18:38:57 0
>>684 >福祉を充実させるには大きな政府にならざるを得ない
政府という物が常に非効率な存在にしかならない事は歴史的に証明されているんですよ。
なぜなら政府とは権力者でしかないからね。
新自由主義左派はそれを嫌って民間で福祉を充実させるべきだと考えるわけ、
たとえばベーシックインカムとかね。
公務員が多ければ福祉が充実すると単純に考えるのはいかがな物でしょうか?
ベーシックインカムは右と左両方から言われているからちょっとややこしい。
>>685 なるほど…、たしかに。
>>687 日本では新自由主義的政権の下、民間での福祉充実というのは結局成立しなかったような。
公務員を削減しての福祉の充実、というのもかなり無理がある気もしますし。
リバタリアン的ベーシックインカムは、
最低限としていくらを所得に関係なく全国民にあげるんで、その分生活保護やら年金を無くします
って事だよ。公務員も減らして財源にあてる。
691 :
世界@名無史さん:2009/09/21(月) 03:24:19 0
子供手当に対して所得制限を設けるべきだと福島瑞穂氏は主張しているわけだが、
もし民主党が新自由主義左派的な感性で子供手当をやろうとしているのなら、
福島瑞穂氏の要求は受け入れられないことになる。
社会民主主義で言う福祉とは階級闘争史観に基ずく弱者救済だが、
新自由主義左派の福祉とは社会システムの再構築であり、
どのようなシステムにすればパレート効率性が高まるのかを考えることに他ならない。
弱者、強者なんぞという2者対立ではなく、社会全体の信頼、コンセンサスの向上が
高い福祉を実現させるのだという考えが新自由主義の基本であることを理解しなければならない。
ベーシックインカムや子供手当を貰うに当たって一切の道義的責任を感じてはならない。
民間の効率性に対する期待値が1であるのに対して(弱者強者を問わずに!)
公務員はそれ以下にならざるを得ない。
故に新自由主義において左派右派問わず公務員は削減すべきなのである。
>>691 >新自由主義左派的な感性で子供手当をやろうとしているのなら、
>福島瑞穂氏の要求は受け入れられないことになる。
負の所得税構想というのもあるから、これは違う。新自由主義左派が所得制限の否定を
意味するものなら、負の所得税も新自由主義左派には否定されないとおかしい。
ただ、そのこととは別に、民主党が新自由主義左派的な感性で子供手当を
やろうとしているということ自体は事実だと思うが。
693 :
世界@名無史さん:2009/09/21(月) 17:25:03 O
新自由主義なやり方が破綻している昨今にそれを礼讚するは、
北朝鮮の拉致問題が明らかになってからでも北を未だに礼讚し続けるようなもんだからねw
だが当のアメリカ(の政治家やマスゴミ)、ネオリベ信仰者はその事実を認めてないからねw
694 :
世界@名無史さん:2009/09/21(月) 21:48:05 0
負の所得税は税率を単純化して効率を高めることが目的で、
累進課税、所得制限の否定そのものじゃないのか?
弱者と称するものが存在してその怨念で権益を得ようとすることが
正義であると社会的に認められているうちは新自由主義は確立できないだろうし、
民主党がそのような弱者の政党でないと自覚しているとはとうてい思えない。
公務員の数を増やし、在日など自称弱者のポジティブ・アクションが増大する結果となるだろう。
695 :
世界@名無史さん:2009/09/21(月) 21:51:59 0
このスレは板違いじゃないのか?
ほとんど、現代の政治経済の話題=床屋政談に終始している。
政治板あたりに立て直せよ。
696 :
自由主義国でなくなった日本:2009/09/28(月) 14:37:08 0
2009年に日本は自由主義国ではなくなった。
かつては自由民主党と公明党が与党で日本は「自由主義かつ民主主義国」であったが、
この年の総選挙により政権が交代し、民主党と社会民主党と国民新党が与党となったため、日本は「社会主義かつ民主主義国」に変わったのである。
>>696 現在の民主党の施策のどのあたりが社会主義なんでしょう。
新自由主義、というならわかるのですけれど。